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受験生スレ<3>

293名無しの香大生さん:2020/10/18(日) 09:14:40 ID:TstsFMX6
                                       
 憲法九条というものは存在しない。日本国憲法自体が「憲法」じゃないからね。
 日本国憲法は、GHQ=アメリカが作った「対日占領支配=基本規範」であり、憲法ではないんだよ。
あれは法律でもないし、条例ですらない。
 日本人が、あれを憲法だと思い込んでいるのは、「憲法とは何か」ということについて、
多くの日本人が、思い違いをしているため。日本人は、憲法という<概念>を理解していないのだ。
 紙に「憲法」と書けば、それが憲法になるわけではない。憲法というのは、国会法とか、内閣基本法とか、
裁判所法とか、政府基本法とか、地方自治基本法とか、国民の権利=基本法とか、国家の統治や社会運営のための
基本法群のこと。
 イスラエルやイギリス、カナダ、スウェーデンなどの基本法を見れば、憲法とは何かが分かる。
 ちなみに、アメリカの憲法は、基本的に3つある。アメリカ独立宣言、アメリカ合衆国憲法、奴隷解放宣言、
以上の3つが、アメリカの三大憲法なんだよ。
 ほとんどの国では、3つ以上の憲法が、同時に並立して存在する。
 日本で言えば、五箇条のご誓文、民選議院設立建白書、大日本帝国憲法、国会設立の詔、国会法など。
イギリスで制定された最新の憲法は、「EUからの離脱を決定する国民投票の議案」だよ。テレビや新聞で何度も
報じられた議案=憲法だから、日本人も覚えているだろう。
                                            
 民主主義国家における第一の「憲法」は、国民主権の原則であり、この原則に基づく「国民立法権」である。
「国民立法」とは、国会に委託することなく、国民自身が「国民投票」によって憲法を制定し、
また、さまざまな「法律」を制定すること。
 国家の最高法規、最高ルールを、政治家や政府、国会の同意=許可を得ることなく、国民の意思だけで、
国民投票によって制定する権力、それが国民の「主権」なのである。
 逆に言えば、国民投票による最高ルールの制定権、制定のシステムが存在しない国は、民主主義の看板を
掲げていても、民主主義国家とは言えないのだ。
 日本人は、明治時代から、「日本国はアジア初の立憲国家である」と自慢しているが、大日本帝国憲法は、
制定後(発布後)、一度も「国民投票」による<承認>を行っておらず、また、「国民投票」による<改正>も、
行っていない。この事実は、日本国が立憲国家ではないことを意味している。
 すなわち、日本国が「アジア初の立憲国家」という説は誤りであり、すでに国民投票によって憲法を制定し、
国民投票による「憲法改正」を何度も経験している、他のアジア諸国(台湾やインド、タイ国、フィリピン等)に、
日本国は遅れをとっているのである。
 今後、二度と、「日本国はアジア初の立憲国家である」などと自慢してはならない。
そのような身の程知らずの「自画自賛」は、まことに恥ずかしい行為である。


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