とくになし２ - 1411758939 - したらば掲示板

55：名無しさん：2015/09/22(火) 03:32:49: ☆前回までの大雑把な朗読のまとめ☆
※注意色々抜けまくりです。本当に大雑把なまとめとなっております。

悠木皆守…彼は間宮卓司によって作られた人格。
卓司がいじめられている最中に誕生した。
皆守は自己を認識すると同時に存在意義を理解する。
間宮卓司という人格を破壊すること。
そして、水上由岐という調和に優れた、卓司がもっとも望む人格を主人格に据える事を。
当の由岐はそれをよしとはしていない。
記憶の欠落、人格の切り離しが顕著になり、しかも妹の羽咲をうまく認識し辛くなってきているからだ。

皆守と由岐が生まれる前、大きな事件があったという。
万能だった間宮卓司が弱い人間になってしまった理由。
多人格になってしまった理由。
全てを知っている羽咲に聞くことはもちろんできない。
何が起きたのだろうか…。

ある日、皆守が城山翼達からクスリ(麻○)を奪い、それを全てトイレで流しているところを
自称ジャーナリストの木村信勝に見られてしまう。
前々から付け狙っていたという彼に二度とつきまとうなと釘を刺すのだが…。

○登場人物
現時点での説明。朗読状況によって変化します。

○悠木皆守(ともさね)
主人公、間宮卓司が望んだ人格の一つ。破壊
卓司という人格を破壊する為に生まれた。
いつか消える自分を慕う羽咲を遠ざけようとしている。

○水上由岐
間宮卓司が望んだ人格の一つ。調和
コミュニケーション能力に長ける、卓司がもっとも望んだ人格。
皆守に色々な事(卓司の事、羽咲の事…etc)を教えた。
意識を失うと中々戻ってこれない他記憶の欠落、うさぎを若槻姉妹と認識…etc
その為、消えない努力をしている。
人格の切り離し…違う水上由岐が存在している。

○間宮卓司
主人格。創造
他の人格の創造者ではあるが、その存在を認識していない。
妹の事も認識できなくなってしまった。
羽咲の事を司、うさぎのぬいぐるみを鏡、若槻姉妹と捉えている。
そしてそれは、由岐にも影響を。
ある事件をきっかけに多人格に。

○間宮羽咲
間宮卓司の妹。
兄の人格が入れ替わる事を知っている。
唯一コミュニケーションを取れる皆守を「とも兄さん」と慕っている。
卓司が自作したうさぎのぬいぐるみをいつも抱えている。
ある事件をきっかけに身体と心に大きな傷を負って入院していた。

○マスター
Bar白州のマスター。オカマ
武道を嗜んでいて皆守にそれを伝授した。

○高島ざくろ
おとなしめで真面目。
卓司(由岐)に好意を寄せている。

○間宮琴美
間宮家の母。
現在は常に空中を見つめる廃人になってしまっている。
ある事件が原因らしいが…。

○木村信勝
自称ジャーナリスト。
皆守を付け狙っている。

○城山翼/沼田/西村
悠木皆守(間宮卓司)にぼこぼこにされてから彼を怖れている。
クスリをやっている危ない連中。

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