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放送リアクションスレ6

108：Mustang★：2010/08/25(水) 00:57:25: プリウス接近わかる装置発売へ　低速時に人工モーター音

　トヨタ自動車は２４日、ハイブリッド車（ＨＶ）の「３代目プリウス」に取り付ける車両接近通報装置を、３０日から発売すると発表した。走行音の静かさが危険視されているが、この装置は、低速で走る際、歩行者に人工音を発して車の接近を知らせる。トヨタによると、国内自動車メーカーによる接近通報装置の発売は初めて。

　音は電子的につくった近未来的なモーター音。装置はエンジンルーム内に設置。速度が上がると音が高くなり、時速２５キロを超えると消える。音量はエンジン車とほぼ同じ。夜間に走る場合などに音を出したくないときは、運転席のスイッチで音を消せる。

　オプションとして販売し、価格は税込み１万２６００円。取り付け費用などを含めると約２万円。新車だけでなく、後付けもできる。系列販売店で取り扱う。３代目プリウス以外のＨＶ向けの装置は今後、順次開発する。

　ＨＶの走行音をめぐっては、「車が知らない間に近づいていてヒヤッとした」などの苦情が、トヨタにも３～４年間で約６０件寄せられている。国土交通省は１月、装置の仕様を定めたガイドラインを公表し、メーカーに開発、普及を促した。

　トヨタ以外では、日産自動車が今秋発売する高級セダン「フーガ」のＨＶや、１２月発売の電気自動車「リーフ」に、装置を標準装備。三菱自動車も今秋、電気自動車「アイミーブ」に標準搭載する。

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