キノコポイとういちゃんのＴＯＫＹＯツアーの巻 - 1403790296

162：キノコチルドレン：2014/10/27(月) 22:29:51: 夜、坂本家に美由紀と淳がやってくる。大森の姿もある。美由紀は大麻を処分してほしいといってやってきた。美由紀は煙は吸ったが、大麻まではやってないと言う。
美由紀と同じバスケ部の仲間が吸っており、その煙を吸っただけらしい。マネージャーの美由紀はいつも部員達に大麻を持たされていた。
美由紀はなぜこのドラッグが金八の元に渡ったか口実を作ってと言う。バスケ部の仲間は、よく試合を観戦に来てくれる大学生から売りつけられて中学生に売って金を作ろうとしていたのこと。

丸山家ではしゅうは、りんごとナイフを持って突き当りの部屋に入って行く。

翌朝、朝のミーティングで教師たちは美由紀が巻き込まれたことを知った。

しゅうは、教室前の廊下の掲示板に貼ってある「ドラッグは絶対にダメ」のポスターを見つめていた。金八はそのしゅうに声をかけるがしゅうは無視して教室に入ってしまう。

金八は朝のＨＲで、廊下の「ドラッグはダメ」のポスターに気づいたのはしゅうだけだったと話すが、
ほとんどの生徒が回りと話してばかりで聞こうとしない。金八は「静かにしなさい！」「真面目に話がしたいんだ」と言って生徒たちを黙らせる。

金八はドラッグに興味があると言うと逆に生徒たちから「中毒？」とからかわれてしまう。そこで、３０年前のことを話そうとしても、「生まれてないから困る」「古い」などと言われてしまう。
金八は過去６シリーズで受け持った生徒たちはちゃんと自分の話を聞いてくれた、それなのになぜ今回の３Ｂはそれがなぜできないのかと叱りつける。
直明が何か言いたそうに冷たい眼で金八を見ている。伸太郎は「一人で、しゃべってんじゃねえの？」と金八をバカにする。金八は話も聞けない生徒に「出ていけ！」と強く怒鳴ってしまう。

ヤヨが泣き出して教室を飛び出してしまう。サッチーとシマケンがフォローのためあとを追う。他の一部の生徒は「こんな怖い先生の話、聞きたくない」、直明は「昔の３Ｂの話するな。これは俺達の３Ｂなんだ」と言って教室を飛び出して行く。
教室には約半分の生徒が残った。「先生、頑張って」などと言われ、一部の生徒だけでも話を聞いてくれる生徒がいて金八は喜ぶ。金八は30年前の話を進める。戦争の恐ろしさの話を伝え、ベトナムの戦場ではドラッグが蔓延したことを話す。
ベトナム戦争当時、米兵が恐怖を打ち消すために前線で覚醒剤を使用していた、でも、前線から戻っても、覚醒剤はやめることができず、廃人や犯罪者となったと言うことだ。
そしてドラッグ汚染がすぐみんなの近くまで来ていると話す。一度手を出すとやめられなくなると言うのだった。

そんな中、しゅうは頭を抱えて、耳を塞いで苦しみだす。そして心配した金八が肩に触れるが、しゅうは振り払う