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【鎧袖一触】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十九人目【古今無双】

1 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/24(土) 16:02:39 VYm9ucew0
ここは自分で考えたサーヴァントの設定を好き勝手に書きなぐるスレです。
他所のスレで己の脳内設定を垂れ流したりして、他人に迷惑をかけるぐらいならここで思う存分やって下さいという目的のスレです。

<お約束>
・既出キャラを提示する際にはシチュや情景、決め台詞の提示等よろ
・最低スレ、高CQスレに晒され、笑われても泣かないこと。
・パワーインフレはおおいに結構。ただしS級お前はだめだ
・次スレは>980が立てる。>980以降に立たない場合は有志が宣言してから立てる。

<まとめwiki>
http://bokusaba.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC

<過去スレ> ※14スレから
【因果応報】ぼくのかんがえたサーヴァント 十四人目【天罰覿面】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1211152140.html
【天衣無縫】ぼくのかんがえたサーヴァント 十五人目【支離滅裂】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1241643995.html
【千紫万紅】ぼくのかんがえたサーヴァント 十六人目【一粒万倍】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1301478986.html
【天元突破】ぼくのかんがえたサーヴァント 十七人目【紅蓮裸眼】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1317808799.html
【百花繚乱】ぼくのかんがえたサーヴァント 十八人目【英俊豪傑】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1322992387.html
【停雲落月】ぼくのかんがえたサーヴァント 十九人目【莫逆之友】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1330347079.html
【一子相伝】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十人目【一族伝来】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1342078636.html
【勇猛無比】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十一人目【至大至剛】
http://jbbs.shitaraba.net/otaku/995/storage/1356967593.html
【万夫不当】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十二人目【国士無双】
http://jbbs.shitaraba.net/otaku/995/storage/1362236048.html
【前人未到】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十三人目【意気軒昂】
http://jbbs.shitaraba.net/otaku/995/storage/1371009754.html
【臨機応変】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十四人目【初志貫徹】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/995/1382698363/
【武運長久】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十五人目【大武辺者】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/995/1406201416/
【王道楽土】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十六人目【忙中有閑】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/995/1432849288/
【石破天驚】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十七人目【青天霹靂】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/995/1448352869/
【一騎当千】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十八人目【英姿颯爽】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/995/1460879554/


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2 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/24(土) 16:03:28 VYm9ucew0
<テンプレ>
【元ネタ】
【CLASS】
【マスター】
【真名】
【性別】
【身長・体重】cm・kg
【属性】・
【ステータス】筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
【クラス別スキル】
【固有スキル】
【宝具】
『()』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
【Weapon】
【解説】


3 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/25(日) 21:15:11 nYWlnJr.0
【元ネタ】Fate/Grand Order
【CLASS】シールダー
【マスター】藤丸立花
【真名】マシュ・キリエライト
【性別】女性
【身長・体重】158cm・46kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A++ 敏捷C 魔力 A 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術士ではシールダーを傷つけられない。

騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。

自陣防御:A
味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮されるる力。
防御限界値以上のダメージ削減を発揮するが、自身はその対象には含まれない。
また、ランクが上がれば上がるほど守護範囲は広がっていく。

【固有スキル】
魔力防御:B
デミ・サーヴァント時、「憑依継承」で取得していたスキル。
魔力放出の防御版と言えるスキル。
自身の魔力を防御力に変換する。

誉れ堅き雪花の壁:EX
「自陣防御」を強化するスキル。
自身も対象とすることで、陣地防衛に大きな効果を発揮する。

奮い断つ決意の盾:EX
「対魔力」「魔力防御」を強化するスキル。
相手の攻撃を自身に集中させる状態を作り出し、その覚悟をもって守り抜く。

時に煙る白亜の盾:EX
「自陣防御」「魔力防御」を強化するスキル。
極小範囲、極短時間ながら、ランクA以下の攻撃を完全に無効化する。

【宝具】
『証明の時来たれり。我ら行く末を刻む者(グランド・オーダー)』
ランク:EX 種別:対人類悪宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
生前の彼女がデミ・サーヴァントとして、マスターと共に成し遂げた大偉業「人理修復」が宝具化した物。
かつて用いた円卓を召喚し、かつて彼女に力を与えた英霊の記憶を元に、人類悪すらも止める究極の白亜の城を展開する。
この城は彼女の「今を生き、限りある中で未来を視ていく」意志により成り立ち、その意志が消えぬ限り、絶対の防御を成し遂げる。

【Weapon】
「円卓の盾」
かつて円卓の騎士が座った卓を盾にしたもの。
彼女の場合、直接振り回して武器にしている。
また、峰打ちもできる。

【解説】
マシュ・キリエライト自身が、その功績を認められ、英霊の座に招かれた姿。


⋯ 早すぎるのはわかっていますが、勢いで作ってしまいました。
(ネタバレ的に)マズかったら消してください。


4 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/25(日) 21:34:59 vrGRtIGA0
【元ネタ】史実(大阪の役)
【クラス】ランサー
【真名】真田幸村
【身長・体重】175cm・69kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】
筋力B 耐力A- 敏捷C+ 魔力C 幸運D 宝具A

【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術への耐性。二節以下の詠唱による魔術は無効化できるが、大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
カリスマ:E+
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。Eランクでは国を統率はできても、兵の士気が極端に下がる。ただし、一軍を率いる将官程度の役職であれば、天賦の才と言えるランクである。

勇猛:A
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。

戦闘続行(六文銭の誓い):EX
必ず徳川を倒すと誓った幸村の執念がスキル化した特殊スキル。その執念は凄まじく、瀕死の傷を受けない限り戦闘を続行する。

日本一の兵:EX
幸村の特殊スキル。
後世に語り継がれた自身の生き様。常時発動方スキル。パラメーターが一段階アップする。

真田の赤備え:EX
幸村の特殊スキル。
真田幸村隊の最大の特徴。相手に畏怖(スタン)と恐怖(防御力ダウン)を植えつけ、さらに、自軍の士気を上昇させる。

【宝具】
『紅き不屈の十英雄(真田十勇士)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大補足10
幸村に使えた側近十人。それぞれが独立したサーヴァントであり、このうち一体をランダムで召喚し自身の使い魔にする。召喚に応じやすいのは猿飛佐助、霧隠才蔵、由利鎌之介の三勇士である。

『守れ、不落の砦よ(金城鉄壁・真田丸)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:-- 最大補足:1000
大阪冬の陣に幸村によって建てられた戦国最強の砦。宝具展開時にこの砦を召喚し、立て籠もり反撃する。砦に立て籠もった幸村は防御力が最大値以上まで上がり、敵の攻撃が収まると攻勢にでて超強力な反撃技を与える。ただし、魔力の状況により、持続時間1時間が限界。一時間以上経過すると強制的に解除される。これは真田丸の戦いの損害で豊臣方は少数、徳川方は大損害を受けさせたが、和睦で真田丸を壊されたことが由来。

『疾風怒濤 三連突撃(駆けよ、狙うは大将の首一つ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大補足:1000
幸村の切り札にして諸刃の剣である宝具。
大坂夏の陣にて、三度にわたる怒濤の突撃をして、徳川軍を苦しめた逸話を宝具にした自滅型宝具。家来である十勇士やともに命を散らして突撃した仲間たちを召喚して最後の一兵になるまで突撃する。全員が単独行動持ちのシャドウサーヴァントとなる。兵が減るたびに攻撃力が増し最大2倍になる。最後は幸村自身も霊基が破壊されて死に至る。

【武器】
1、無銘・十文字槍:幸村の最も有名な愛槍。柄は紅く塗られている。

2、妖刀・村正:徳川に仇なす妖かしの刀。幸村が持っていたとされる説があるが信憑性は疑わしい。十文字槍を失ったときに使われる第二武器。

3、六文銭:生涯肌身離さず持っていた真田家の家紋であり、魂。

【解説】
大阪の役で徳川軍を大いに苦しめ、家康を自刃寸前まで追いつめた天下一の兵と謳われた真田幸村そのひと。
日本の聖杯戦争に召喚された場合、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑に次ぐ知名度を誇るため、三英傑より下回るが高い補正を受けられる。
だが、国外の聖杯戦争に召喚された場合は知名度が高くないためステータスが軒並み低下する。
義に厚く、忠義者。普段は優しく誰にでも気を遣う人徳者。

※所々欠落・誤記が発生しているため二次的に補填させて頂きました。(29スレに再投稿済み)


5 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/25(日) 21:53:35 vrGRtIGA0
【元ネタ】ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流
【CLASS】ビースト
【マスター】必要なし。頂点は常にひとつ。
【真名】究極生命体カーズ
【性別】無し(変化次第で男女どちらにもなりうるしどちらになる必要もない)
【身長・体重】195cm~100m・100kg~10t
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久EX 敏捷A+ 魔力B 幸運A- 宝具EX
【クラス別スキル】
単独顕現:A
 単独で現世に現れるスキル。このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。

獣の権能:EX
 対人類、とも呼ばれるスキル。英霊、神霊、なんであろうと“母体”から生まれたものに対して特効性能を発揮する。

自己改造:EX
 自身の霊基や肉体を作り変える。

【固有スキル】
変化:A+
 カーズの体細胞は進化過程の遺伝情報を知っている。
 骨格すらバラバラにして再構築する事であらゆる姿を取る事ができる。
 また、肉体の一部を切り離して別種の生物とする事も可能。

超越者:A
 あらゆる生物を超えた身体能力。
 熱・空気の動きを探知する触覚、天体望遠鏡並の視力、
 超音波を含む音域を聞き分ける聴力、IQ400に相当する知能を併せ持つ。
 一方で自己再生能力はどんな傷でも短時間で修復する。
 1000度の溶岩内だろうと、絶対零度の宇宙空間だろうと生存可能。

単独行動:A+
 マスター不在でも行動できる能力。
 吸血鬼化させる事でエネルギーを増した人類を好んで捕食するが、
 仮に捕食せずとも一年間不眠不休の活動が可能。

【宝具】
『光の流法・輝彩滑刀(ピラーマンズ・モード・ライト)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:5
 前腕、踵など肉体の任意の部位から突き出る硬質化させた骨剣。
 そのエッジには鮫の歯のような形状をした無数の微細な刃が並んでいる。
 これらがチェーンソーのように高速振動を起こしている事によって、
 至近距離からの重機関砲弾すら容易に切断する事が可能。

『生命の流法・究極生物(アルティミット・シイング)』
ランク:Ex 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 完全生物とはッ!
 ひとつ 無敵なり!
 ふたつ 決して老いたりせず!
 みっつ 決して死ぬことはない!
 よっつ あらゆる生物の能力を兼ね揃え
 しかも その能力を上回る!
 そして その形はギリシアの彫刻のように美しさを基本形とする。

【Weapon】
石仮面:骨針によって装着者の脳を刺激。未知なる能力を引き出す。
    人間に対して使用した場合は吸血鬼を生み出す。

光の流法・輝彩滑刀(ピラーマンズ・モード・ライト):宝具の一

【解説】
ジョジョの奇妙な冒険第二部に登場するラスボス。

──はるか昔、人間が歴史を持つずっと以前の昔。
夜しか生きる事ができず太陽の光をあたると消滅してしまう、
進化の過程の中で地球に出現した存在。
他の生物のエネルギーを吸い取る事で長い年月生きる事ができ、
原始人達に神や悪魔として恐れられた生物。
カーズはそこに生まれた天才であり、平和に過ごしていた彼等の異端である。
脳への刺激を与える石仮面を作り、不老不死の能力を得る。
より多くのエネルギーを必要とするその能力を恐れ、
反発した一族を皆殺しにし究極の生物を目指した野望の男。

究極の生物となったが、最終的にジョセフによって宇宙空間に放逐される。
絶対的な不老不死の能力は宇宙空間だろうとカーズの生命を止めず。
死にたくても死ねないので、やがてカーズは考えるのをやめた…………

アサシン・バーサーカー・セイヴァー・ビーストに適正を持ち、セイバー・キャスター・アーチャーにもなりうる。


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6 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/26(月) 01:59:46 1LismjPA0
【元ネタ】Spiatoon
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】イカ(名無し)
【性別】男
【属性】混沌・中立
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C+ 魔力D 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
陣地作成:B
 魔術師ではないが、自らに有利な陣地を作り上げる。
 ほとんど宝具の効果によるもの。

気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を断てば発見する事は難しい。
 プレイヤー時代も、彼を倒せた者は少なかった。

変化:D
 イカに変身できる。

射撃:A+++
 遠距離射撃の精度や威力にプラス補正がかかる。

自陣防御:D
 味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。
 彼は、あまり防衛戦は得意ではなかった
【宝具】
『全て総て我が領域(ガチエリア)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜80 最大捕捉:100
 その独特な戦い方が具現化した宝具。攻撃しながら自軍に有利な陣地を作成できる。
 このルールで彼は無類の強さを誇ったという。

『塗り潰す無双の櫓(ガチヤグラ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 その独特な戦い方が具現化した宝具。ゆっくり進みながら防御不可能な攻撃を広域に行う。
 このルールでも彼に勝てるものは少なかったらしい。

『三原色の咆哮(ガチホコ)』
ランク:D〜A+++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:-
 その独特な戦い方が具現化した宝具。持ち主のステータスを大きく上げるが、適性が強く関係する為、全ステータスが三段階ほど上がるものもあれば、全く補正がかからない者もいる。
 彼はこのルールがあまり得意でなかったらしく、ステータスの上方補正が少なく、自分では滅多に使わない。
【Weapon】
 スプラスコープ:少し特殊な狙撃銃。神秘を込めたインクを発射できる。

 プロモデラーRG :少し特殊なサブマシンガン。神秘を込めたインクを連射できる。

 ガチホコ:宝具の三番目。

【解説】
 スプラトゥーンのキャラクター。
 の、姿で顕現した一般男性。
 彼は誰よりもSplatoonを愛し、Splatoonを極め、Spratoonにおいて彼に勝てるものはいなくなった。
 そんな彼を見た”抑止力”は何を思ったのか彼を守護者として英霊の座に保存した。

 ネタキャラです。


7 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/26(月) 23:09:50 kSRAr1.g0
【元ネタ】Ruina〜廃都の物語〜
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】キレハ
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C+ 耐久E+ 敏捷A+ 魔力B+ 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
歌唱:A
 歌唱により魔術的効果を発生させることができる。
 アーチャーの歌は暴風を呼ぶことすら可能。
心眼(真):D
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
 その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
射撃:A
 遠距離射撃のダメージを上昇させる。


【宝具】
『混沌の血脈』
ランク:A種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
自身を異形の狼へと変貌させる。
 その状態では幸運以外の全パラメーターが2倍になる。

【Weapon】シャーリックの弓 狩猟神の弓
【解説】
 フリーゲーム「Ruina」の愛すべきツンデレ。
 犬耳。
 かわいい。
 ゲームでの性能は便利なキャラといった位置づけ。
 攻撃力も魔力も高めで覚えるスキルも便利。
 なおかつゲームで重要な料理スキルも得意。
 ただしその分打たれ弱いが愛で十分にカバーできる。
 かわいい。


8 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 01:19:04 K3.3VmoA0
【元ネタ】牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】レオン・ルイス
【性別】男
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A- 敏捷B- 魔力B+ 幸運C- 宝具A-
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
 騎乗の才能。大抵の獣や乗り物ならば人並み以上に乗りこなせるが、
 幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
魔戒騎士:A-
闇に潜み、人を喰らう悪しき魔獣「ホラー」を狩る魔戒騎士としての能力を表すスキル。
使い手の心の在り様によって重量及び硬度を自在に変化させる金属「ソウルメタル」で作られた武具や、「魔導具」を操る能力などを示す。
 並外れた「覚悟」や「勇気」を持っていれば、一般人でもソウルメタル製の剣を持ち上げるなど、ある程度ソウルメタルを扱うことは可能。
しかし鎧の着装など、完全に使いこなすには魔戒騎士としての修練が不可欠。
魔の属性を持つ相手と対峙した際、ランクに応じて有利な補正がかかる。

守りし者:B
他者を守る際、及び他者を害そうとする者と対峙した際、一時的に攻撃力と防御力を上昇させる。
一時期は復讐に取り憑かれたように闇雲に剣を振るっていたが、ある出来事をきっかけに「守りし者」の使命を自覚するようになる。
そして、数多の戦いを繰り返す中で魔戒騎士の最高位「黄金騎士・牙狼」の称号に相応しい騎士となった。

魔力放出(炎):A-
 武器に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
 セイバーの場合、『黄金騎士・牙狼』を媒介に魔界の炎である「魔導火」を纏う事で成立する。

【宝具】
『黄金騎士・牙狼(フェンサー・オブ・ゴールド)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
最高位の魔戒騎士に与えられる称号が宝具と化したもの。剣で空中に円を描くことで異空間に保管されている黄金の鎧を召喚し、身に纏う。
常人が触れれば皮膚が裂け、軽微なものならばホラーの攻撃をも受け付けずに浄化してしまう程の防御力を誇り、装着者にCランク相当の対魔力スキルを付与。
A-ランク相当の魔力放出(炎)スキルも付加され、魔界の炎である「魔導火」を纏うことで攻撃力を底上げする「烈火炎装」を発動することが可能。
それと同時に、武器である魔戒剣をBランク宝具相当の攻撃力を持つ幅広の両刃剣「牙狼剣」に変化させる。
現世における鎧の装着には99.9秒の制限時間が設けられており、それを超えると鎧に「喰われ」、“心滅獣身”と呼ばれる暴走状態に陥ってしまう。
心滅獣身となった際、攻撃力は著しく上昇するが、正気を失い獣の如く暴れ回る。
この状態が長引くと精神が完全に鎧に喰われ、永久に理性を喪失してしまう。
万一この状態に陥ってしまった場合、鎧の腰にある紋章を強く突く事で解除可能。
令呪による強制解除もできるが、マスターの魔力を著しく消費してしまう。

【Weapon】
魔戒剣:レオンが常に携えている、赤い鞘に収まった鍔無しの長剣。
ソウルメタル製のため、基本的に修行を積んでいない一般人には持ち上げることさえ不可能。
鎧を召喚した際、牙狼剣へと変化する。

魔導輪・ザルバ:ソウルメタルの指輪にホラーを封じ込めて作られた、髑髏のようなデザインをした黄金騎士専用の意志を持つ魔導具。
優れた気配察知・探知能力とホラーに関する豊富な知識でレオンを支える相棒的存在。

魔法衣:魔戒騎士や魔戒法師の纏う衣服。特殊な加護が施されており、物理・魔力などあらゆるダメージをある程度軽減する。
裏地は異空間に通じており、魔戒剣などを収納するスペースがある。レオンのものは白を基調としたロングコート。

魔導ベル:魔戒法師・ガエルが開発したホラー探知の魔導具。
ホラーに憑依された人間の前に翳して鳴らすと瞳が赤く染まり、魔導文字が浮かび上がる。

ゴウテン:金色の鎧と真紅の鬣を持つ魔導馬。鎧と同じく普段は異空間に保管されており、必要に応じてレオンが召喚する。
バック走したり水面を高速走行したりと荒技を見せた。人間界と魔界を行き来したり、蹄の音により牙狼剣を牙狼斬馬剣に変化させたりできるかは不明。

【解説】
劇場版「牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-」よりTVシリーズ「炎の刻印」の主人公、レオンの四年後の姿。
黄金騎士・牙狼の称号を受け継ぐ若き魔戒騎士。
少年から青年に成長しており、守りし者としての自覚は更に高まっている。
様々な試練を乗り越えてきたと思われ、黄金騎士としての風格も感じられるようになった。
魔導馬を召喚できることから少なくともホラーを百体以上討滅し、内なる影との試練を乗り越えたとみられる。


9 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:08:09 E3TY07Xs0
ちょい多めの連続投下します

【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】タータカー
【性別】女性
【身長・体重】152cm・41kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久B+ 敏捷C+ 魔力B+ 幸運E 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:A+
 パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

【固有スキル】
鬼種の魔:B
 鬼の異能および魔性を表す。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキル。
 夜叉の血統だが羅刹種としての特性も有し、夜間になるとパラメーターが向上する。
 妖術も習得しており、怪力よりも寧ろこれによって英雄兄弟を苦戦させた。

牟尼の呪詛:B
 インド神話に於いて高位神に匹敵し得る仙者から由来する呪い。
 バーサーカーの場合、美しい容姿と理性が奪われている。このスキルは外せない。

【宝具】
『千力の夜叉女(サハスラ・ハスティ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 誕生と共に創造神ブラフマーより与えられた体力。常時発動型の能力。
 一千頭の象の力と謳われるその力と、狂化・怪力・夜間強化などのスキルを掛け合わせれば
 筋力はEXランクまで向上し、あらゆる頑強と耐久力を貫通する一撃を放つことが可能となる。
 ただし、これの発動時間は1ターンと短く、また魔力消費も甚大である。


【解説】
ラーマーヤナに登場する夜叉女(ヤクシニー)。羅刹とも言われる。
元々は夜叉スケートゥが苦行の褒美として、ブラフマー神より授けられた美しい夜叉女であり、
後にこの夜叉女はスンダという男に嫁いでマーリーチャという勇士も産んだ。
しかしある時、聖仙アガスティヤによって夫スンダが殺されると、タータカーは怒り狂って息子と共に
聖仙を襲撃したが、逆に呪詛を受けてしまい、息子は羅刹へと、タータカーは醜い姿へと変えられた。
それ以来、この夜叉女は狂乱のままに聖仙の土地を荒らし周り、人々を喰らうようになってしまった。
そして、聖仙ヴィシュヴァーミトラに連れられたラーマとラクシュマナの英雄兄弟によって
夜叉女は退治されるのであった。

【コメント】
身長・体重は美しかった頃の表記。狂化発動すると巨大で醜い鬼女となる。
パラメーターは狂化発動後の表記。鬼種の魔による怪力と夜間強化を含むと更に向上する。
怪力が自慢の筈だが、英雄兄弟との対決では主に妖術を使っており、その腕力は発揮されなかった。
適正クラスはバーサーカーとキャスター。石を飛ばしまくってるからアーチャーにもなれたりして。


10 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:09:21 E3TY07Xs0
元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】トゥムブル
【性別】男性
【身長・体重】280cm・398kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
神性:E-
 神霊適性を持つが、財宝神の呪詛により大幅にランクダウンしている。
 英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。

変転の魔:C
 英雄や神が生前に魔として変じたことを示すスキル。
 過去にあった事実を強調することでサーヴァントとしての能力を強化させる。
 ランサーは高位の羅刹種の肉体を獲得して(しまって)いる。

【宝具】
『害有りし、害為す者(ヴィラーダ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 苦行の褒賞として創造神ブラフマーより与えられた特権。
 武器による攻撃では死することがなく、また拳足による打撃などにも耐性を発揮する。
 ラーマとラクシュマナの英雄兄弟には散々に打ちのめされた末に
 穴に放り込まれてようやく絶命したが、恐らく窒息死したのだと思われる。
 
【Weapon】
『無銘・槍』
 主に投槍として使用される。矛とも。
 これから繰り出される一撃は雷と炎を纏う大威力だが、英雄ラーマには容易く撃ち落された。 

【解説】
ラーマーヤナに登場する羅刹。ヴィラーダ(害を与える者)と名乗る。
醜悪な不具の巨躯を持ち、虎皮を身に着けて血に塗れていた。
ダンダカの森でラーマ一行と出会うなり襲い掛かり、シーターを簒奪しようし、
ラーマ・ラクシュマナとの戦いが始まった。
この羅刹には武器が効かず、英雄兄弟も苦戦したが、シーターの声を聞いて奮起し、
形勢逆転すると一方的に徒手で羅刹を打ちのめした。
しかしそれでも羅刹は死なないので、兄弟は穴を掘って羅刹を投げ入れることにすると、
ここに来て羅刹は己の正体と真意を語り始めた。
曰く、元々はガンダルヴァ神族のトゥムブルという者であったが、無礼な振る舞いをした為に
財宝神より呪詛を受けて羅刹の姿になってしまったという。
そして、ラーマという王子が自身を打ち倒す時にこの呪詛から解放されるという予言も授かっていた。
己を打ち倒したこの者こそがラーマであると理解した羅刹は、自身を穴に放り込んで殺す様に嘆願し、
その通りにされたことで羅刹としての命は終わりを告げた。
尚、その際にラーマにシャラバンガ仙の元へ行くことを勧めている。

【コメント】
羅刹として死んだ後に天上へ戻ったかは明言されていない。
まあ文脈的にそれ以外ないが。適正クラスはランサーとバーサーカー。


11 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:12:55 E3TY07Xs0
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】スグリーヴァ
【性別】男性
【身長・体重】170cm・72kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:E
 通常時は狂化の恩恵を受けない。
 その代わり、正常な思考力を保つ。

【固有スキル】
神性:A
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 太陽神スーリヤの息子であり、物語の最後には英雄ラーマに随って天界へ昇り、
 父神と一体化したと語られている。

魔力放出(炎):B
 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
 バーサーカーの場合、燃え盛る炎が魔力となって使用武器に宿る。

飛翔:C
 インド神話の猿種(ヴァナラ)が備える飛行能力。
 強力な跳躍力と合わせてかなりの長時間を飛行することが可能だが、
 飛行時間に比例して魔力消費は増大していく。
 
【宝具】
『日輪よ、万里に轟け(ヴィヴァスヴァット)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大補足:100人
 渾身の大咆哮。炎熱を纏う音圧衝撃波(ソニックブーム)。
 太陽神の血を喚起し、魔力放出スキルによって放たれる大音量は天空を裂くとも形容され、
 その威力は燕人の異名を持つ中華の武人の大喝にも匹敵する。
 ……が、バーサーカーはこれを敵を誘き寄せる為のものか、鬨の声としてしか認識してない。

『日輪よ、拳固に宿れ(サハスラ・キナラ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
 羅刹クンバを討ち倒した拳撃。
 本来、全身から放出することが可能の魔力炎を、あえて片拳のみに制限することによって
 飛躍的に威力を向上させる奥義。その際の威容は「一千の日輪の光線の輝き」と形容される。
 発動の際には片拳以外は完全に無防備となり、通常の人間(猿)の肉体強度となってしまう。
  
【解説】
ラーマーヤナに登場する猿種(ヴァナラ)。猿王スグリーヴァ。
猿種の王妃と太陽神スーリヤの間の息子で、英雄ラーマを助ける為に誕生した半神の一。
元々は猿種の王位は兄ヴァーリンのものであったが、ヴァーリンがとある阿修羅との戦いに赴き
その帰りが遅く、兄は死んだものと思った為に、代わりとして王位に着いた。
しかし戻ってきた兄がそのことを知って激怒し、スグリーヴァは妻を奪われた上で追放され、
兄から逃れる為に全地方を彷徨うことになり、最終的に兄が入ることが出来ない山に入った。
その後、スグリーヴァはラーマとラクシュマナの英雄兄弟と出会い、ラーマはスグリーヴァを救うことを、
スグリーヴァはラーマの妃であるシーターの奪還に協力することを約束し合った。
そして約束通りラーマがヴァーリンを殺すと、ヴァーリンは猿種を率いて
シーターの捜索、羅刹種との大戦に置いてラーマを援助し、活躍した。
物語の最期、天に帰るラーマと共にあらゆる種族の神子たちは天へ帰り、
スグリーヴァも父である太陽神の光輪に入ると語られている。
登場初期はヘタレな部分が目立ったが戦闘能力は高く、羅刹軍との戦争でも大いに活躍した。
ただし、兄ヴァーリンと賢猿ハヌマトには遠く及ばない。

尚、兄王の死後はスグリーヴァは未亡人となったターラー妃を娶ったが、このターラーは、
一部書籍ではヴァーリンを不意打ちしたラーマを罵って「離別の呪い」をかけたと記されている。
しかし原典に置いてはターラーはヴァーリンの死を激しく嘆いたものの、
ラーマに対して恨みを持つことはなかった。
原典に置いてラーマ(ヴィシュヌ)に「離別の呪い」をかけたのは、ブリグ聖仙である。


【コメント】
パラメーターは狂化する前の表記。音宝具は大体こじつけ。拳宝具ははハンターの「硬」。
ラーマーヤナの猿種は殆ど人間と変わりない理性を備えているものの、
ひとたび宴となると手のつけられない乱痴気となる。これは賢者ハヌマトさえも同様。
その為、猿種は全員がバーサーカー適性を持つという設定。
まあこの猿は乱痴気にはなっていないので狂化ランクは最低。
適正クラスはバーサーカーだが、その辺に落ちてた武器とか大樹とかを使ったり
ぶん投げたりして戦う為、剣・槍・弓も出来るかもしれない。


12 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:13:44 E3TY07Xs0
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ヴァーリン
【性別】男性
【身長・体重】170cm・79kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷A+ 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:C
 魔力と幸運を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
 言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 雷神インドラの息子の半神半猿である。

牟尼の呪詛:B
 インド神話に置ける仙者から由来する呪い。
 バーサーカーの場合、僧侶・仙者などの修行者の隠棲場に足を踏み入れると直ちに絶命する。
 このスキルは外せない。

嫌疑の呪い:A+
 生前の行状から受け継いだ呪い。一度疑ったが最後、死の直前まで対象を信頼することはない。
 ただの生まれつきの性格なのだが、その執拗な疑念心は自身を蝕む呪いの領域である。
 ただし、現在はクラス能力により狂化している為、幸いなことに疑う理性すらも消失している。

飛翔:A
 インド神話の猿種(ヴァナラ)が備える飛行能力。
 非常な長時間を飛行することが可能だが、飛行時間に比例して魔力消費は増大していく。

【宝具】
『雷霆王の王権(スヴァルガパティ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人
 父である雷神インドラより授かった黄金の冠。
 この王冠は天上のインドラ神と通じており、バーサーカーの感情の昂ぶりに応じて
 紫電がバーサーカーの肉体を包み、パラメーターを飛躍的に向上させる。
 この紫電はAランク相当の「魔力放出(雷)」スキルとして活用可能。
 また、王冠は魔力貯蔵の機能も有しており、余程の連戦でなければ
 バーサーカーとそのマスターの魔力が枯渇することはない。
 ……が、激情に駆られた弾みで、これを外してから戦闘に入ることも少なくない。
 
【解説】
ラーマーヤナに登場する猿種(ヴァナラ)。雷猿王ヴァーリン。
猿種の王妃と雷神インドラの間の息子で、英雄ラーマを助ける為に誕生した半神なのだが、
ラーマには初対面で敵として倒されて絶命する。
かつてヴァーリンはマーヤーヴィンという阿修羅に挑戦されて都城を飛び出し、
阿修羅が逃げ込んだ洞窟に入り、弟スグリーヴァを洞窟の入り口で待機させた。
一年経ってもヴァーリンは帰ってこず、更に洞窟内から血が流れた為、
弟は兄が死んだと思い、洞窟を塞いで都城へ帰還し、大臣達に懇願されて王位に着いた。
しかしヴァーリンは生きており、都城で王位に着いている弟を見ると激怒し、妻を奪って追放した。
その後、スグリーヴァは英雄ラーマを味方に付けて都城へ戻り、
猿兄弟が大格闘をしている間にラーマはヴァーリンを矢で討ち取った。
倒れたヴァーリンは暗殺じみたラーマの行いを非難したが、逆にラーマに説教されて改心し、
弟への猜疑心を捨て、王子アンガダへ遺言を告げ、息絶えた。

尚、ヴァーリンの死後、その王妃であるターラーは弟に娶られたが、このターラーは、
一部書籍ではヴァーリンを不意打ちしたラーマを罵って「離別の呪い」をかけたと記されている。
しかし原典に置いてはターラーはヴァーリンの死を激しく嘆いたものの、
ラーマに対して恨みを持つことはなかった。
原典に置いてラーマ(ヴィシュヌ)に「離別の呪い」をかけたのは、ブリグ聖仙である。

……聖仙アガスティヤが語ったところによると、実はヴァーリンは過去に羅刹王ラーヴァナを圧倒し、
敗北した羅刹王はこの猿王に懇願して義兄弟の契りを結んでいたという。
ラーマに奇襲されるまでは羅刹王を初めとした強敵達にも圧勝しており、非常に強力な王であった。


【コメント】
パラメーターは狂化する前の表記。宝具発動すれば更に向上する。宝具は大体こじつけ。
ラーヴァナを倒した時の経緯は、
①ラーヴァナがこっそりヴァーリンを不意打ちしようとする。
②ヴァーリンがそれに気づいて逆に不意打ちする。
③ヴァーリンがラーヴァナを抱えたまま長時間飛行、ラーヴァナは反撃出来ないまま敗北。
という流れなので、正面対決ならばラーヴァナも神々の武器とか使って
もうちょい善戦か勝つことも出来たんじゃないかなぁとフォローしておく。
適正クラスは、もう狂気の域にある懐疑心と、恐ろしく激情的な性格からバーサーカー。


13 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:15:43 E3TY07Xs0
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】アンガダ
【性別】男性
【身長・体重】156cm・52kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久C+ 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:D
 筋力と耐久のパラメーターをランクアップさせるが、
 言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる

【固有スキル】
神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 雷神インドラを祖父に持ち、水神ヴァルナの血も引いている。

飛翔:B
 インド神話の猿種(ヴァナラ)が備える飛行能力。
 強力な跳躍力と合わせてかなりの長時間を飛行することが可能だが、
 飛行時間に比例して魔力消費は増大していく。
 
【宝具】
『金剛砕く雷霆拳(ヴァジュラ・パーニ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
 多くの羅刹を撃ち砕いた拳撃。
 血に宿る雷霆を喚起して拳に込め、全力で打ち放つ奥義であり、
 その瞬間的威力は神々の王の神格象徴にも匹敵する。
 インド流ハート・ブレイク・ショットとも呼ぶべきこの一撃は、
 クリティカルに成功すると、受けた者に対し即死判定を与える。
 
【解説】
ラーマーヤナに登場する猿種(ヴァナラ)。
雷猿王ヴァーリンの息子であり、インドラ神の孫にあたる。
アンガダの父王ヴァーリンは、弟スグリーヴァ(アンガダから見て叔父)に対して疑念を抱いて追放したが、
スグリーヴァは英雄ラーマを連れて帰還し、ラーマによって父王は討たれてしまった。
しかし父王は今わの際に王子アンガダへ、新たな王となるスグリーヴァに仕えるようにと言葉を遺した。
その後、アンガダはラーマの計らいによって皇太子の位につき、スグリーヴァに従って
ラーマのシーター妃捜索及び奪還に協力し、羅刹軍との大戦でも活躍した。
物語の最期、ラーマに随行してスグリーヴァ王も天へ昇って行き、アンガダは新たな猿王となった。
因みに、アンガダは捜索の難航でイライラして、スグリーヴァへの不満をぶちまける下りもあったりする。

尚、父王の死後はスグリーヴァは未亡人となったターラー妃を娶ったが、このターラーは、
一部書籍ではヴァーリンを不意打ちしたラーマを罵って「離別の呪い」をかけたと記されている。
しかし原典に置いてはターラーはヴァーリンの死を激しく嘆いたものの、
ラーマに対して恨みを持つことはなかった。
原典に置いてラーマ(ヴィシュヌ)に「離別の呪い」をかけたのは、ブリグ聖仙である。

【コメント】
パラメーターは狂化する前の表記。
宝具は心臓にさえ当たれば、無効化系の能力も貫通することが可能。
適正クラスはバーサーカーだが、鉄棒を振るったり投げたりしてるので槍・弓もいけるのかな?


14 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:17:45 E3TY07Xs0
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ハヌマト
【性別】男性
【身長・体重】169cm・75kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久B 敏捷A+ 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。
 魔除けの神としての側面を持つ為、最高クラスの対魔力を有する。 

【固有スキル】
神性:A
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 風神ヴァーユの息子であり、自身も神として信仰されるランサーの神霊適性は最高クラスである。

飛翔:A+
 インド神話の猿種(ヴァナラ)が備える飛行能力。
 猿種最高の飛行能力を誇り、速度・精密性共に高位の神鳥を凌駕する。

牟尼の呪詛:B
 インド神話に置ける仙者から由来する呪い。自身の真の力と『特権』を忘却する。
 神々に称賛される様な行いをしなければ、パラメーターがダウンした状態でしか活動出来ない。
 
梵天の特権:A(EX)
 創造神ブラフマーの要請により、神々から与えられた様々な特権。
 本来は戦闘に於いて傷つくことがないが、忘却の呪詛によってこれを消失している。
 神々に由来する武器で傷つかず、また不死であるという特権は忘れながらも機能している。

聖山の薬草:EX
 神代に於ける最高クラスの薬草を複数所有。
 その全てを消費すれば五体四散した死者すらも蘇らせることが出来る。

【宝具】
『献身と忠愛の一撃(バクティ・ガダ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大補足:1人
 ランサーが右手に持つ鎚矛。
 大気を通して一帯の生命力(マナ)を集め、攻撃力に変換する。
 信愛と知性の神としての象徴でもあり、これを持つ限り属性が「秩序・善」で固定され、
 また悪属性に対しては、より威力が向上する(ランサー本来の属性は混沌・中庸)。
 叙事詩に語られる英霊猿ハヌマトは主に徒手で戦っているが、
 この鎚矛は神として信仰される猿雄の神格象徴に確立されている。
 
『風天よ、我を息吹け(マルトプトラ・プラーナ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1人
 風神の子であるランサー自身を構成する風の肉体。
 大気を取り込めば取り込むほど肉体は強化されるが、物理耐性は低下し、
 逆に大気を放出した際には肉体は弱体化するが、物理攻撃はより通じ難くなる。
 大気を取りこむ事で肉体を巨大化、放出する事で縮小することなども可能。
 「魔力放出(風)」が常時発動しており、戦闘や飛行にプラス補正がかかる。

【Weapon】
『炎天よ、都城を焦がせ(ジヴァラナ・ダナンジャヤ)』
 尾に宿った火神の加護。
 大都市を壊滅せしめる炎を撒き散らすが、英霊シーターがいなければ発動不可。


15 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:18:40 E3TY07Xs0

【解説】
ラーマーヤナに登場する猿種(ヴァナラ)。剛勇・精神・聖典の理解に及んで猿種随一の英雄。
スメール山の猿妃と風神ヴァーユの間の息子で、英雄ラーマを助ける為に誕生した半神の一頭であり、
猿王スグリーヴァに仕える臣下にして友で、英雄ラーマと出会って以降、ラーマにも忠実に仕えた。
ラーマの妃シーターの捜索、羅刹軍との戦争に於いて非常な活躍を示し、
物語の最期には、ラーマから『ラーマーヤナ』が流布される限り生きるよう言われ、ハヌマトも快諾した。
なお、叙事詩マハーバーラタにも異母弟ビーマに力を授ける存在として登場している。
古代から信仰される猿神の習合的存在であり、単独の神としても信仰を集めている。

戦争の後、その生い立ちと、ハヌ(顎)マトという名の由来が聖仙の口から語られている。
赤子の頃、飛び上がって太陽(と日蝕と神象)を食べようとしたらインドラ神に撃ち落とされて顎が砕けてしまい、
息子が死んでしまったことで風神は怒って洞窟に引き籠り、そのせいで風が消え、三界は地獄の様になった。
苦しんだ神々も人間も揃って創造神ブラフマーに助けを求め、創造神は風神の機嫌を良くする為に
幼猿を蘇らせ、更に神々から多くの特権を授けさせ、幼猿はハヌマトと名付けられた。一応の一件落着である。
しかしこの猿は特権のせいで驕り昂ぶり、聖仙の隠棲所で暴れるようになって多くの罪を犯したので
聖仙達から自身の強力を忘れるという呪詛を受けた。以降、ハヌマトは聖典を修める賢者となったのだった。
因みに、ハヌマトの授かった特権は大まかには以下の通りである。驕るのもむべなるかな。

①インドラ:インドラの雷電で傷つかない。②スーリヤ:経典の力によって雄弁に。
③ヴァルナ:百万年の寿命。水死不可。ヴァルナの輪縄で死なない。④ヤマ:無病息災。ヤマの杖で死なない。
⑤クベーラ:戦闘で無傷。⑥シヴァ:シヴァの武器で傷つかない。
⑦ヴィシュヴァカルマン:「私が制作した武器は傷つけることが出来ない者となり、長命となる」←多分間違い。
⑧ブラフマー:ブラフマーの武器で傷つかない。


【コメント】
尻尾に火がついてるポケモンっていたよね。風宝具は皆鯖のをパクって改造。
不死なので英霊の座におらず、人理焼却案件でなければ召喚不可。
常時呪いかかってるから正確な強さを測り辛いが、忘却無しならラーマより強いんじゃないかなぁ。
理想的な英雄・忠臣として語られがちだが、ぶっちゃけ忘却の呪詛が無ければ悪質な暴れ猿だし、
忘却かかってる状態でさえ、かなりの乱行が目立つ。罪の無い女子供も含む羅刹を殺戮しまくって
ランカーを破壊した後に『やっべー、囚われのシーターごと殺しちゃったかも』とか言ってて正直吹いた。
しかしヴァーユさん強いな……馬王ヘラクレスのデストロイブリーズか。何気に天岩戸のインド版だし。
適正クラスは狂だが、ガダを持ってる為に槍となった。狂クラスで来たら狂化ランクはB。


16 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:19:48 E3TY07Xs0
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ラヴァナ
【性別】男性
【身長・体重】200cm・138kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷D 魔力D 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
神性:E-
 神霊適性を持つが、高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 女神ローラーの孫に当たるが、阿修羅との混血により劣化している。

鬼種の魔:D
 鬼の異能および魔性を表す。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキル。
 阿修羅の血族ではあるが、同時に神との混血でもある為、ランクは低い。

【宝具】
『破壊神の営為(クリヤ・シューラ)』
ランク:A++ 種別:対国宝具 レンジ:2〜99 最大捕捉:1000人
 父マドゥから受け継いだ輝く神槍。
 破壊神シヴァの権能(シャクティ)が宿っており、投槍として使用される際には
 “行動(クリヤ)”として発動、その光が届く範囲にある者を灰燼と化す。
 かつて勇猛な人王の軍勢と相対した際には、一撃で全てを灰にした。
 槍は役目を果たすと自動でランサーの手元に戻る。
 
『破壊神の欲愛(イッチャ・シューラ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 神槍の“欲望、愛、意志(イッチャ)”としての権能の発露。
 この槍を携えている間、ランサーは一切の生類からの危害を受け付けない。
 故に、この槍を持つ者を撃破する為には、命無き者による攻撃などが必要。
 尚、槍に宿るもう一つの権能、“知恵(ジュニャーナ)”はランサーでは発動は出来ない。
 
【解説】
ラーマーヤナに登場する羅刹。阿修羅の血族だが、羅刹王とも血縁がある。
ある日、聖仙達がラーマ王の元へ、凶悪な羅刹ラヴァナの討伐の依頼をしにやって来た。
この羅刹の父は高徳の阿修羅マドゥであり、破壊神シヴァはマドゥへの好意から最上の槍を贈り、
これはそのままラヴァナへ受け継がれた。しかしラヴァナは父とは違って勇敢だが邪悪だった。
この槍は所有者に、一切の生類からの危害を受け付けないという加護を与え、
また所有者に挑む者に対しては、軍隊であっても灰にしてしまうという恐るべき力を誇っていた。
ラヴァナはこの槍の威力を盾に暴悪を働き、あらゆる生類を、特に苦行者を食糧としていた為、
聖仙達は英雄ラーマを頼ったのだった。
そしてラーマは、この討伐依頼を異母弟の1人であるシャトルグナに任せた。
ラヴァナは自分を討伐しにやって来たシャトルグナを、一度は倒して気絶させたものの、
死んだと思ってトドメを怠った為、最終的にはシャトルグナの神矢によって倒された。
羅刹の死後、槍は破壊神の手元へ還ったという。

【コメント】
こいつの父のマドゥは、ヴィシュヌ神に退治されたマドゥとは別人。
命無き者による攻撃などが必要ってのはオリ設定。適正クラスはランサーとバーサーカー。


17 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:21:35 E3TY07Xs0
【元ネタ】インド神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ヴァイシュラヴァナ
【性別】男性
【身長・体重】190cm・90kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力A++ 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
神性:A++
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 創造神ブラフマーの曾孫に当たり、大苦行の褒章としてブラフマー神より
 生きたまま神の座を与えられたライダーは破格の神霊適性を持つ。

魔力放出(宝):A+
 有り余る魔力を武器に付加させ攻撃力を増す。
 武器に限らず古今東西のあらゆる名器、金銀財宝などに神気を込めることが可能だが、
 ライダーは財の解放者ではなく守護者である為、防御力の向上にその真価は発揮される。
 
黄金律:EX
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 財宝の概念そのものと言っていいが、抗えぬ暴威の前に財が奪われることも。

【宝具】
『財振りまく黄金の天車(プシュパカ・ラタ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 創造神ブラフマーより与えられた天界の黄金車。工芸神による神造車両。
 太陽光と外界のエーテルから抽出した魔力を、宝石に貯蓄する事で動力とする。
 思考と同等の速度で進み、自在に姿とサイズを変えることが可能で、
 機動力に重きを置いた戦車形態、千頭の神馬が牽引する大戦車形態、
 御者台(というか楼閣)部分に巨竜(パンナガ)が絡みついて乗者を守護する形態などがある。
 車自体に意思があり、会話が出来る。小型の分体を複数生産することなども可能。
 また破壊されても魔力さえあれば何度でも再生する。
 
【Weapon】
『アグネアストラ』
 炎神の力を宿した武器。
 これを弟である羅刹王に放ったが、水神の武器で撃ち落とされてしまった。

【解説】
インド神話に置ける財宝神クベーラ。
一般に完全なる神霊として知られており、サーヴァントとして収まる器ではないのだが、
叙事詩「ラーマーヤナ」では元々は神の血を引く人間(牟尼)という出自と、
神となった後に異母弟である羅刹王ラーヴァナに敗北した経緯が語られている。
伝承によっては、阿修羅の息子、夜叉族の王とも言われる。

創造神ブラフマーの孫に当たる牟尼ヴィシュラバスは、梵仙である父と同じ様に苦行に励み、
とある大牟尼から娘を贈られ、結婚して息子を儲けた。
この子はヴァイシュラヴァナと名付けられ、やはり苦行者となった。
ヴァイシュラヴァナの千年の苦行に喜んだブラフマー神は曾孫に贈り物を与えると言い、
曾孫は世界の財宝と人々を保護する力を望み、ブラフマー神はこれに応えて
ヤマ・インドラ・ヴァルナに次ぐ第四の守護神・財宝主としての地位を与え、
更に天車プシュパカも授けた。そう、このヴァイシュラヴァナこそが財宝神クベーラなのである。
クベーラは父の助言によって、かつて羅刹が住んだ黄金都ランカーへ移住し、羅刹の民と幸せに暮らした。
しかしある日、母違いの弟である羅刹ダシャグリーヴァが都を譲る様に迫ってきたので、
クベーラは父の言に従って都を譲った。(そも弟が生まれたのは羅刹スマーリンがクベーラを羨んだ為だった)
それに留まらず弟が暴虐を働くので、見かねたクベーラは諭そうとしたが、弟は逆ギレし、戦が始まった。
クベーラの夜叉軍は弟の羅刹軍に圧倒され、自身も『特権』を誇る弟に敗北し、天車も奪われてしまった。
後にこの弟―――羅刹王ラーヴァナが英雄ラーマによって倒された後、
天車はクベーラの厚意によってラーマのものとなった。


【コメント】
出自についてはラーマーヤナ版の設定を採用。プシュパカはパクリ。
プシュパカは場面によって形とサイズが全然違うなぁと思っていたら、
自在に姿を変えることが出来ると書いてあって納得。
財宝神だから、「宝具も含む、あらゆる財宝を支配する能力」とかを考えたが、
まあサーヴァントとしてはその権能は発動不可ってことで。
適正クラスはライダーとアーチャー、そしてゴージャス。


18 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:24:33 E3TY07Xs0
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】マーリヤヴァト
【性別】男性
【身長・体重】4m・580kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久B+ 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
 創造神ブラフマーの与えた『特権』により、A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。

【固有スキル】
鬼種の魔:A
 鬼の異能および魔性を表す。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキル。
 また羅刹種(ラークシャサ)の特性として、夜間になるとパラメーターが向上する。

神性:E
 神霊適性を持つが、高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 神族の血も引いているが、羅刹原種の血が強すぎて劣化している。

梵天の特権:A+
 創造神ブラフマーより与えられた無敵の特権。
 本来ならば一つの神話の最高神以外にランサーは倒されることはないが、
 生前に敗北を喫したことがある為、低級神にも敗北し得るほど、その効果は著しく劣化している。

【宝具】
『古き偉大なる大羅刹(マハー・トリ・ラークシャサ)』
ランク:A 種別:対神宝具 レンジ:5〜50 最大捕捉:1人
 ブラフマー神より与えられた恩恵の一つである
 「敵を征服する」力を能動的に最大発動し、武装に込める奥義。
 敵対者の種族や特性、武装などを無視して大ダメージを固定して与える。
 投擲することも可能だが、武器がランサーの手を離れると効果は薄くなる。
 ランサーの場合は鉄槍であり、これによってヴィシュヌ神とガルーダ鳥を苦しめた。
 
【Weapon】
『無名・槍』
 多くの棘を具えた鉄製の槍。
 次兄は戦車、末弟は弓と棍棒を主要武装に用いていた。
 
【解説】
ラーマーヤナに登場する羅刹。始祖羅刹から数えて四代目。また羅刹王ラーヴァナの大叔父に当たる。
不滅の羅刹スケーシャは、ガンダルヴァ神族の娘を娶り、三兄弟を儲けた。マーリヤヴァトはその長兄である。
三兄弟は強力に成長した上に苦行の褒賞として創造神ブラフマーに特権を授かることをねだった。
その特権とは、「何者にも征服されないこと」・「敵を征服する勇士であること」・「長寿であること」・
「剛勇であること」・「兄弟が互いに助け合うこと」の5つであり、創造神はその通りの特権を与え、
兄弟は工芸神の築いた黄金都ランカーへ移住し、黄金都の最初の居住者として幸せに暮らした。
しかし兄弟は邪悪な性質であり、特権による無敵を誇って阿修羅・夜叉・ナーガ・聖仙・神々を苦しめたので、
神々は破壊神シヴァに助けを求めたが、破壊神は自分では兄弟を倒すことは出来ないと思ったので、
維持神ヴィシュヌに頼るように神々に助言した。
神々の頼まれたヴィシュヌ神は、神鳥ガルーダに乗り、神弓サルンガを携え、円盤を振るって羅刹軍と戦った。
三兄弟もある程度は善戦したが、末弟マーリンは戦死し、羅刹軍はヴィシュヌ神1人相手に
敗走することとなり、残る二兄弟はランカーを捨てて地下世界に潜った。

その後はマーリヤヴァトは殆ど表舞台に姿を現さない。
又甥の羅刹王ラーヴァナに対して、英雄ラーマと戦わないよう進言するも退けられる場面があるので
次兄と共に地上へ帰還し、行動を共にしていたことは類推出来る。あとラーヴァナの葬儀でも登場する。


【コメント】
三兄弟揃えばシヴァ神ですら匙を投げる強キャラであり、下手したらインドラジットよりも強いかもしれない。
ラーヴァナに進言した時の様子から、もうこの頃には全盛期の血気がすっかり失われていることがわかる。
因みに、父スケーシャは『旧き偉大なる不死羅刹』という宝具を持つ設定。
適正クラスはランサーとバーサーカー。


19 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:25:24 E3TY07Xs0

【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】スマーリン
【性別】男性
【身長・体重】4m・575kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 創造神ブラフマーの与えた『特権』により、A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
 『大魔の車輪』騎乗時には、竜の護りも護りも加わりA+まで向上する。

騎乗:A++
 騎乗の才能。竜種を含む全ての乗り物を乗りこなす。

【固有スキル】
鬼種の魔:A
 鬼の異能および魔性を表す。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキル。
 また羅刹種(ラークシャサ)の特性として、夜間になるとパラメーターが向上する。

神性:E
 神霊適性を持つが、高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 神族の血も引いているが、羅刹原種の血が強すぎて劣化している。

梵天の特権:A
 創造神ブラフマーより与えられた無敵の特権。
 本来ならば一つの神話の最高神以外にライダーは倒されることはないが、
 生前に二度の敗北を喫した為、低級神相手であっても不利なほど、その効果は著しく劣化している。
 
【宝具】
『天軍散らす大魔の車輪(パンナガ・ヴィマナ)』
ランク:A+ 種別:対神宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 竜(パンナガ)の牽く飛行戦車。
 竜の力に任せる突進だけでも極めて強力な破壊兵器として機能するが、
 その真価は騎乗する者に竜種の力を上乗せすることにある。
 この特性により、騎乗した者が放つ弓矢、投槍などには「竜の息吹」が纏い付き、 
 これにライダー自身が誇る『特権』を併せれば、神々すらをも打倒し得る。

『無名・武装』
 弓矢・槍などの武装。
 これによって雷神インドラの神軍を大いに蹴散らした。


【解説】
ラーマーヤナに登場する羅刹。始祖羅刹から数えて四代目。羅刹王ラーヴァナの祖父に当たる。
不滅の羅刹スケーシャは、ガンダルヴァ神族の娘を娶り、三兄弟を儲けた。スマーリンはその次兄である。
三兄弟は強力に成長した上に苦行の褒賞として創造神ブラフマーに特権を授かることをねだった。
「何者にも征服されないこと」・「敵を征服する勇士であること」・「長寿であること」・「剛勇であること」・
「兄弟が互いに助け合うこと」という特権を授かった兄弟は、黄金都ランカーへ移住して幸せに暮らした。
しかし兄弟は邪悪な性質であり、特権による無敵を誇って阿修羅・夜叉・ナーガ・聖仙・神々を苦しめたので、
耐えかねた神々は破壊神シヴァに助けを求めたが、破壊神は自分では兄弟を倒すことは
出来ないと思ったので、維持神ヴィシュヌに頼るように神々に助言した。
神々の頼みを聞いたヴィシュヌ神は羅刹軍を敗走させ、スマーリンは地下世界に潜った。

年月が経ち、次兄スマーリンが再び地上へ現れた時、財宝神クベーラを見て羨望の念が湧いたので
娘をクベーラの父に嫁がせ、娘にクベーラの異母兄弟4人を産ませた。
娘は長兄ラーヴァナにクベーラと同じ様になるよう語りかけたが、ラーヴァナは異母兄を超えると宣言し、
実際にこの羅刹は兄からランカー都を奪い、戦でも勝利して天車プシュパカをも奪って見せた。
その後、ラーヴァナは遊歴して神々を含む多くの敵と戦い、雷神インドラの軍と羅刹軍の戦争の時には
スマーリンも竜の戦車に乗って神軍を蹴散らしたが、ヴァス神のサーヴィトラによって討ち取られた。
この老羅刹こそが羅刹王ラーヴァナの誕生の原因であり、それだけでなく当初はまともだった
ラーヴァナを魔王になるよう教育した元凶なのである。


【コメント】
竜戦車に乗ってるから騎乗ランクA++だが、ヴィシュヌ神との戦いでは戦車の御者が殺されて、
戦車が制御不能になってしまう醜態を見せている。しかもこの時は馬戦車。
レンジや最大捕捉は、騎乗者に対してのものの表記。
テキトーに宝具名をヴィマナにしたけど別にこの戦車がヴィマナだとは言われてないです。
適正クラスはランサーとアーチャーとライダー。


20 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:27:27 E3TY07Xs0
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アティカーヤ
【性別】男性
【身長・体重】8m・2t
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:C
 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
 ただし宝具である鎧の効果を受けているときは、この限りではない。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
梵天の特権:B
 創造神ブラフマーより与えられた特権。
 神霊と阿修羅族ではライダーを殺すことが出来ない。

鬼種の魔:A
 鬼の異能および魔性を表す。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキル。
 また羅刹種(ラークシャサ)の特性として、夜間になるとパラメーターが向上する。

【宝具】
『千陽千馬の大戦車(サハスラ・バーヌ)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:20〜80 最大捕捉:1000人
 創造神ブラフマーより授けられた、千の太陽の輝きを持つ大戦車。
 牽引馬は千頭にものぼり、これら全てが灼熱纏って疾走し、
 近づいた者は焼け落ち、触れた者は灰も残らず消滅する。
 その暴威は、太陽が意思を持って宙空を駆け巡るが如きであり、
 これと鎧によってライダーは神々とダーナヴァ族を百度も征服したという。 

『梵天よ、具足となれ(ヴィダートリ・ブラフマン)』
ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 ブラフマー神より授けられた鎧。
 あらゆる攻撃・魔術を9割削減するが、神に由来する武器には削減率が低下する。
 ただし、どれほどのダメージを負っても、HP数値がゼロに達することはない。
 この鎧を装着するライダーを絶命させるには、創造神に由来する武器が必要となる。
 
【Weapon】
『武装』
 弓矢・槍・剣・棍棒などの武装。
 主要武装は弓矢で、太陽神の弓に様々な神の武器を番えて放つが、
 サーヴァントとして現界しているこの場合、宝具としては使用出来ない。
 
【解説】
ラーマーヤナに登場する羅刹。羅刹王ラーヴァナの息子の1人。
ラーヴァナ率いる羅刹軍と、ラーマ率いる猿軍の戦いは熾烈を極め、
一時はラーマ、ラクシュマナの英雄兄弟が戦闘不能に陥ることもあったが、
全体としては猿軍が優勢であり、ラーヴァナの弟である猛将クンバカルナもラーマに討ち取られた。
ラーヴァナは弟の死を嘆き、ラーヴァナの息子達はそんな父を慰め、励ますために出撃した。
アティカーヤはその内の1人であり、クンバカルナの如き巨体で、
この羅刹が出撃する姿を見た猿軍は慄き逃げ惑った。
アティカーヤは過去に苦行の褒賞として創造神より特権と武装を授かっており、
更に本人も武芸に熟達している強者で、猿達を大いに討ち負かした。
この羅刹を打倒する為にラクシュマナが出撃し、二騎は互いに神の武器を放ち合って戦った。
しかしアティカーヤは貫くことが不可能という鎧を身に着けており、
この羅刹を殺す為には梵天の武器が必要と、ラクシュマナは風神から助言された。
ラクシュマナ梵天の武器に矢を番えてから呪文を唱えて放ち、アティカーヤはこれを防ぐ為に
あらゆる武器を投擲したが、矢は一切の障害を受け付けずアティカーヤの首を切断した。
息子達も次々と討ち取られ、更に嘆くラーヴァナだったが、
この羅刹王には、まだ羅刹軍最強の男である息子が1人残っていた……。


【コメント】
羅刹軍屈指の強キャラなのだが、活躍の時間はかなり短い。クンバカルナと似てたらしいのでデカい。
インドラジットとクンバカルナに次ぐ第三位くらいの強さだと思うが、
父ラーヴァナと直接対決したら特権の相性問題で負けるだろう。ラーヴァナの特権には羅刹含まれるし。
適正クラスは弓・騎・剣・槍など。


21 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:28:42 E3TY07Xs0
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ラーヴァナ
【性別】男性
【身長・体重】530cm・630kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷C+ 魔力B+ 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
 ただし宝具である鎧の効果を受けているときは、この限りではない。

【固有スキル】
梵天の特権:A+
 創造神ブラフマーより与えられた特権。神霊・鬼種・鳥種・蛇種ではランサーを殺すことは出来ない。
 あくまで「殺すことは出来ない」のであって、捕縛・失神などはその限りではない。

鬼種の魔:A+
 鬼の異能および魔性を表す。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキル。
 羅刹種の特性として、夜間になるとパラメーターが向上する。妖術に加え、竜王や阿修羅の魔術も習得。
 一つの鬼種の王として破格のランクを誇り、自身に流れる神族の血も打ち消している。
 
魔王の宿命:A
 物語の悪役としての宿命。生前の様々呪詛が統合された、本人にも認識不能の隠しスキル(呪い)。
 仮初の勝利と栄華を掴んでも、善きと強きを兼ね揃える英雄には最期に討たれる定めにある。
 
終局の怒号:A++
 クライマックスに於ける魔王(ラスボス)の足掻き。悲怒の感情が窮まった時にパラメーターが向上する。
 また、負傷と疲労が無限に回復する為、絶命させるには一撃で仕留めなければならない。

【宝具】
『死王よ、地を巡れ(ムリティユ・シャクティ)』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:3〜80 最大捕捉:1000人
 創造神ブラフマーより授かった投槍。
 冥府の神ヤマの手による神造兵装であり、“死”の概念を宿している為、
 あらゆる生類を一撃で絶命させるが、「神性」を持つ者にはこの効果が減退する。
 単純な威力も非常に高く、装飾の八鈴からは大破壊を巻き起こす雷撃が生み、
 投擲前に槍を振り回せば回すほど、この雷電は更に激しく凶悪なものとなる。

『梵天よ、具足となれ(ヴィダートリ・ブラフマン)』
ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 創造神ブラフマー神より授けられた鎧。
 あらゆる攻撃・魔術を9割削減するが、神に由来する武器には削減率が低下する。
 ただし、どれほどのダメージを負っても、HP数値がゼロに達することはない。
 この鎧を装着するランサーを絶命させるには、創造神に由来する武器が必要となる。


22 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:30:00 E3TY07Xs0
【解説】
ラーマーヤナに登場する羅刹王。財宝神クベーラの異母弟に当たる。
初名はダシャグリーヴァだが、シヴァ神に軽く捻られた時からラーヴァナという名になった。

スマーリンという羅刹は財宝神を羨み、娘を財宝神の父である梵仙に嫁がせて、娘は4人の羅刹を生んだ。
その長兄ラーヴァナは、兄弟と共に苦行に専念し、褒賞としてブラフマー神から神霊・羅刹・阿修羅・夜叉、
鳥種・蛇種には殺されないという特権と変身能力を授かったが、これは人間(と猿など)は対象外だった。
ラーヴァナは祖父から財宝神の都城を奪えと言われ、1度は兄への尊敬から断ったが、結局兄との敵対を選んだ。
この事と、特権を得て傲慢になった事から父の怒りを買い、呪詛によって凶暴な性質が決定付けられてしまった。
ラーヴァナの暴虐は加速し、兄から都城を奪って羅刹の王位に付き、更に兄を倒して天車プシュパカをも奪った。
これ以降、羅刹王は世界中を遊歴して神々や数多の種族に戦いを挑んで多くの栄光を手に入れた。
だが敗北や引き分けもかなり経験しており、また多くの呪詛を受け、それが後の戦死に繋がることとなる。
羅刹王に苦しめらていた神々に嘆願されたヴィシュヌ神は、人間の英雄ラーマとして地上に転生し、
同時に誕生したラーマの兄弟、あらゆる種族の半神達も、全て羅刹王打倒の為に生まれたのだった。
羅刹王の妹がラーマ達に傷つけられたことを発端に、ラーマの妃ーターに一目惚れした羅刹王は妃を攫い、
周囲から妃を手放す様に言われたが聞き入れず、猿軍を率いるラーマに敗れてその生涯を終えた。

元々、1人の羅刹の羨望の念から生み出され、その教育のせいで数多の呪詛を受けて悪性が固定され、
逃れられぬ敗死が決定づけられたこの男は、実は施しの英雄以上に悲運の戦士だったのかもしれない。
因みに、婦女暴行厳禁の呪詛が二重にかけられている為、シーターと交わることは出来なかった。


【コメント】
何気にラーマに匹敵するくらい神器兵器を沢山持っている謎。鎧は影薄いけど一応本当に持ってる。
ラーヴァナが投擲兵器を使う場面は3つあるが、槍宝具はこの3つを同一にまとめたもの。
実際に同一のものかどうかはよくわかんなくて、出自の説明も場面によって違う。
ぶっちゃけ作中の強さ序列は上の下くらいで、あんまり大したことない。
噛ませ神インドラにあっさり負けているので、息子(インドラジト)と弟(クンバカルナ)より弱いのは確か。
ただし、ラーマと最期のタイマン張ったマジギレモード時は、最強クラスだったと思う。本当に強かった。
そんな羅刹王を殺す為にヴィシュヌが転生したのは「負かすんじゃなくて確実に殺す為」だったのだろう。
インドラやシヴァより強いスマーリン三兄弟に対しては、ヴィシュヌさん転生するまでもなく素でボコってるし。
なお、ラーヴァナ打倒の為に生まれた半神で役に立ったのは、ほぼ猿種だけ。適正クラスは暗以外全て。


23 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:30:56 E3TY07Xs0

【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】メーガナーダ
【性別】男性
【身長・体重】216cm・122kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
気配遮断:EX
 宝具の発動により自身の存在と痕跡を完全に消失させる。
 
【固有スキル】
騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 アサシンは竜蛇の戦車も保有しており、本来はA++ランクだが、クラス制限により劣化している。

鬼種の魔:A
 鬼の異能および魔性を表す。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキル。
 羅刹種(ラークシャサ)の特性として、夜間になるとパラメーターが向上する。妖術も習得。
 
梵天の特権:A++
 創造神ブラフマーより与えられた特権。
 『火の祭式』を行うことで全パラメーターが飛躍的に向上し、また愛用の戦車に乗ることで不死身となる。
 ただし祭式を中断してしまうと、神々から授かった力の全てが無効となる。

魔力放出(炎):A+
 「鬼種の魔」に含まれる魔力放出からは独立した能力。
 祭式を行うことによって、火神の炎を魔力として使用武器に宿らせる。

【宝具】
『闇黒よ、我を晦ませ(シャンカラ・マハーカーラ)』
ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 破壊神シヴァより授かった超魔術。
 シヴァ神の持つ“闇質(タマス)”と“大いなる暗黒(マハーカーラ)”の権能が
 アサシンに一部譲渡されており、これを自由に行使することが許されている。
 闇を自在に操り、神々も見破ることが出来ない大隠形の術を発動させ、
 またアサシンの武装にもこの効果を適用させることが可能。
 これを破るには、魔術や気配感知よりも、ある種の悟りを得た者の眼力が必要となる。

『竜蛇よ、神雄を縛せ(ナーガパーシャ・ストラ)』
ランク:A+ 種別:対神宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:1人
 創造神ブラフマーより与えられたナーガを矢として放つ奥義。
 強力な斬撃効果に加えて、猛毒付与、捕縛などの機能を具えた兵装であり、
 それら全ての効果がブラフマー神の恩恵によって大幅に底上げされている。
 攻撃出来るのは一矢(一匹)につき一人のみだが、連射による対軍運用も出来る。
 束縛は二重の拘束で解けるが、負傷快復と解毒はナーガの天敵である神鳥にのみ可能。
 神々の王、最強の猿種、英雄兄弟などの名だたる超戦士達を縛り上げた実績を誇り、
 多くの神器・奥義を誇るアサシンにとっても、最も信頼に値する兵装である。

【Weapon】
『梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)』
 アーチャーのクラスで現界した際に保有する対国宝具。
 英霊メーガナーダはこれを活用して67コーティの兵を殺戮した。コーティの正式数は不明だが、“億”とも。

『最勝特権・闘神征服(ラジャス&タマス)』
 英霊メーガナーダに不死を与える戦車。ライダーのクラスで現界した際に保有。
 ブラフマー神より授かった神馬に、シヴァ神より授かった天車を繋いだもので、
 思考の速度で駆けて、『闘神よ、我に服せ(インドラジット)』の真名解放によって炎雷を撒き散らす。


24 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:31:52 E3TY07Xs0
【解説】
ラーマーヤナに登場する羅刹。羅刹王ラーヴァナの息子の1人。羅刹軍最強の戦士にして魔術師。
誕生した時の泣き声の大きさからメーガナーダ(雷鳴)と名付けられ、成長すると父王の遊歴に同行し、
雷神インドラの軍との戦争にも参加し、父王を打ち負かしたインドラ神を倒して捕虜とする大戦果を上げた。
この勝利を創造神ブラフマー達から讃えられてインドラジット(インドラの征服者)と呼ばれるようになった。
インドラジットは父王と英雄ラーマ率いる猿軍との大戦争でも活躍し、最強の猿ハヌマトの捕縛に始まり
数度に渡る猿軍の一方的な蹂躙、更にラーマとラクシュマナの英雄兄弟をも圧倒する力を見せている。

インドラジットの強さには、本人の武勇と数多の神器の保有以外に複数の由来がある。
まず七つの祭式を行った褒賞として破壊神シヴァから闇(ターマシー)という姿隠しの魔法を授かった。
次に、インドラ神を解放する際の交換条件として、「火の祭式」を行えば戦に置いて無敵となり、
火から馬戦車が現れ、これに乗っている限りは不死となる特権をブラフマー神より授かった。
(ただし、これらの能力についての由来と内容は、場面場面の説明によって微妙に異なっている。)
これら様々な能力と特権により、ほぼ無敵に思われたインドラジットだったが、
「火の祭式」には、中断してしまうと自身に死の定めが訪れるという弱点も内包されていた。
その情報を掴んだラクシュマナは羅刹軍を奇襲し、インドラジットは自軍救援の為に祭式を中断して出撃した。
死の定めの条件を突かれながらも、インドラジットはラクシュマナと凄絶な一騎打ちを繰り広げたが、
最期にはラクシュマナの放ったインドラ神の武器によって、『インドラの征服者』は討たれたのだった。

【コメント】
三大神を除けば多分作中最強キャラ。祭式を完遂したならば全パラメーターがA以上になる。
祭式+闇+不死戦車+蛇矢orブラフマーストラのコンボなんてやられたらマジで手が付けられない。
ラクシュマナがやろうとした様に、対国宝具で広範囲を吹っ飛ばす位が有効手段だが、それも通じたかどうか。
何でヴィビーシャナが闇を見破れたかは、こいつ梵知を授かったらしいので、そのおかげと解釈した。
ソースはわかんないけどシヴァの子って設定もあるらしく、なら闇魔術もそらバッチリ合うわけだ。
インドラとハヌマトを縛ったのは蛇矢だとは明言されてないんだけど、捕縛繋がりでそういうことにした。
ハヌマトを縛った武器はブラフマーから授かったとされているので、蛇矢もそういうことにした。
二重拘束で束縛解けると聞くと何かショボいけど、第三者の助けが必要であって、独力じゃ絶対に解けない。
梵天武器で猿軍をボコったのは確かだが、一撃の大破壊というより無数の矢で射抜きまくった感じ。
戦車は色々あるからひとまとめにした。適正クラスは狂以外全てだが、剣と槍はそんな適性高くない。


25 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:33:35 E3TY07Xs0
【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】サムソン
【性別】男性
【身長・体重】180cm・80kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:D
 敏捷と魔力のパラメーターをランクアップさせるが、
 言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。

【固有スキル】
理性蒸発:D
 理性が蒸発しており、相手の行動や言動に疑問を覚えることがない。特に女に騙されやすい。
 自らの弱点を隠す程度の弁えはあったが、狂化の影響によって更に騙されやすくなっている。

【宝具】
『聖別の七房(ナージール)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 唯一神の祝福によって授かった怪力。
 自らを唯一神に捧げ、誓約を遵守することによって筋力・耐久が常時ランクアップし、
 バーサーカーが手に持つ物は何であれ宝具級の頑強さ獲得する。
 また、唯一神へ祈りを訴えることで、聖霊がバーサーカーの肉体に宿り、
 筋力はEXランクまで向上。この時の一撃の破壊力は対城宝具に匹敵する。
 髪が切断されることによってこの祝福は一時的に絶たれるが、
 相応の時間と魔力をかければ髪が生え揃い、祝福も復活する。

【Weapon】
『驢馬の顎骨』
 宝具の効果によって不壊となっており、これでバーサーカーは千人ものペリシテ人を撲殺した。

【解説】
旧約聖書の士師記登場する怪力の士師。最も有名で代表的な士師。
イスラエルの民のあるは石女だったが、ある時に天使が現れて石女に受胎を告知し、
生まれる赤子は神に捧げられたナジル人であるから、母となるこの石女は葡萄酒または濃い酒を飲むこと、
汚れた物を食べることをしてはならないと言い、また赤子の頭に剃刀を当てることをしてはならないとも語り、
そして赤子はペリシテ人の手からイスラエルを救い始めると予言した。
そのことを聞いた石女の夫は唯一神に再び天使と遣わしてくれるように願うと、
天使が現れて赤子にも石女に告げたこと(+葡萄系の食材全て禁止)を守らせるように言った。
生まれた赤子はサムソンと名付けられ、成長すると神の働きかけによってペリシテ人の妻を求めるようになり、
これがきっかけとなってサムソンはペリシテ人と何度も争って殺戮し、20年間に渡ってイスラエルを裁いた。
ある時、サムソンはデリラという女に惚れこんだが、女はペリシテ人と通じてサムソンの秘密と弱点を探った。
愛する女に秘密を教えてくれるように迫られたサムソンは、何度かテキトーこいたが、
結局、「髪を剃り落とされたら他の人と同じになる」という秘密を明かしてしまう。
早速デリラは眠るサムソンの髪を剃り落とし、サムソンはペリシテ人に両眼を抉られ、奴隷にされた。
ペリシテ人達はこれを祝してダゴン神の祭りを行い、サムソンを見世物にしていたが、
最期にサムソンは唯一神に祈って建物を倒壊させ、その場にいた数千人のペリシテ人と共に絶命した。
―――捕えられていた間、サムソンの髪は再び伸びはじめていたのであった。

【コメント】
ステータスは狂化発動後のもの。
宝具も狂化もない状態では、筋D耐D敏C魔Eで、同時代の人間としては一般人クラスという設定。
逃げ惑うペリシテ人1000人を追いながら殺していったので(想像)、足は元から早い。
「髪を剃ってはいけない」という誓約なのに、「髪は剃られてもまた伸びたらOK」と、
解決方法は意外に緩く、髪以外の誓約も破っても割と何とかなるのじゃないだろうか。
「死体に近づいちゃいけない」というナジル人の誓約を守ってるとはとても思えないし。
暴れん坊なだけで狂った逸話はないので狂化は低め。だが適正クラスはバーサーカーのみ。
バーサーカー以外なら炎のジャッカル宝具も付くが、バーサーカー以外の適性はない。


26 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:34:58 E3TY07Xs0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ブケファラス
【性別】男性
【体高・体重】166cm・750kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運B 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:B
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

【固有スキル】
無辜の怪物:B
 人喰い馬。死後の伝承によって、在り方をねじ曲げられた駻馬の名。
 人肉嗜好が強制付加され、「カニバリズム」スキルを有している。
 バーサーカークラスで現界したことによってランクが向上している。

稀代の駒:B
 バーサーカーの名馬としての側面を顕すスキル。
 騎乗スキルを保有していなくとも、狂化爆走するバーサーカーの背から振り落とされることはない。
 ただし、バーサーカーが騎手の望み通りに走るかは定かでない。

【宝具】
『彼方への蹂躙制覇(ト・フィロティモ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜40 最大捕捉:50人
 バーサーカーが認めた主を背に乗せて始めて成立する蹂躙走法。
 かつて世界を席巻したその巨蹄で相対者を、障害物を、軍勢をも踏み砕く。
 また、“ブケファラスの背に乗った者は、世界を制覇することになる”という伝説により、
 背に乗せた主の戦場に置ける幸運値をブーストする効果もある。
 認められていない者であっても、令呪を使用して強制的にこの宝具を
 発動することは可能だが、その場合2段階のランクダウンが発生する。

【解説】
マケドニアの大王・アレクサンドロス3世の愛馬。
巨大な黒馬で、額に牛の角のような模様があった為、ブケファラス(雄牛の頭)という名になったというが、
本当に角が生えていた、牛の形の焼印が押されていたなどの異説もある。
元は馬商人が持ってきた馬で、王子だったアレクサンドロスだけが乗りこなして見せ、
父王フィリッポスは王子の天才性を讃えて「自分の王国を探せ」と語ったという伝説が有名だが、
マケドニアの客人(後に家臣)のデマラトスが王子に贈った馬だと言う史料もある。
アレクサンドロス大王は東方遠征にもこの愛馬を連れていったが、
この頃には既に馬としては高齢で、あまり騎乗しなかったとも言われる。
大王との間には強い絆があったようで、ブケファラスは大王以外を背に乗せることを拒み、
一方、大王はブケファラスが遠征中に原住民に盗まれると、愛馬を返さなければ
周辺住民を皆殺しにするという通達を出し、怖れをなした盗人はブケファラスを返したという。
インド王ポロスとのヒュダスペス河畔の戦いの後、ブケファラスは戦死か老衰かで死亡し、
大王は愛馬を弔って新たに築いた都市に「アレクサンドリア・ブケファラ」と名付けたという。
アレクサンドロス・ロマンスではキャラ付けが暴走して凄まじい設定になっており、
象と駱駝の間の仔だの、人喰いの暴れ馬だの、乗った者は世界の王になるだのと言われている。

【コメント】
性別は不明みたいだけど、大王が別の馬に乗ろうとすると気分を悪くしたみたいな話もあるみたいなので
この嫉妬深さはやっぱり牝だったのかも。乗れば落ちないが、まず乗ることが大変。
適正クラスはバーサーカーのみ。


27 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:39:46 E3TY07Xs0
一部訂正
【真名】ブケファラス
【性別】女性
【体高・体重】2m・1.5t

【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】アタランテ
【性別】女性
【身長・体重】166cm・57kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A+ 魔力D 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
魅了:C
 他人を惹きつける見目の美しさ。
 アーチャーと対峙した対象は彼女に対し、強烈な恋愛感情を懐く。
 相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。

女神の寵愛:E
 狩猟の女神アルテミスからの寵愛を受けている。
 戦闘や狩猟を行う際にやや有利な補正がかかる。

【宝具】
『贄喰らう災いの月牙(カリュドーン・ネメスィ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2〜40 最大捕捉:100人
 英雄メレアグロスより譲り受けたカリュドンの大猪の毛皮。
 真名解放によって、数多の英雄豪傑を翻弄した魔獣を召喚することが出来るが、
 使役・騎乗などはアーチャーの能力では叶わない。
 もう一つの使用方に、この毛皮を被ることで、自らが魔獣へと変身する方法があり、
 自身の本来のパラメーターに魔獣の全能力を上乗せすることが可能だが、
 この状態に陥ると「人に災いを振りまく」という思考に固定されてしまい、
 また通常手段では元に戻ることは出来ない。
 
【Weapon】
『アルクトス』
 狩人であるアーチャーが愛用していた弓。
 赤子であったアーチャーに母乳を与えた聖熊に因んでこの名を冠した。

【解説】
ギリシャ神話の有名な女狩人。
アルカディア王の娘として生まれるが、男児を望んでいた王はアタランテを山に捨て、
赤子のうちは女神アルテミスの送った雌熊の乳を飲んで生き、後に狩人に拾われて自身も狩人となった。
成長したアタランテはアルゴナウタイの一員として冒険したり、
カリュドーンの猪狩りにも参加するなど、女英雄としては比類ない栄誉を得た。
その名声と生来の美貌を慕って多くの男たちがアタランテに求婚したが、
アタランテは自分に競争で勝つことを結婚の条件とし(負けた男は殺すとも)、
人類最速とまで言われる俊足を活かして求婚者たちを負かし、そして射殺した。
しかし女神アフロディテから黄金の林檎を貰ったある男は、林檎を投げてアタランテの隙を作り、
競争に勝利してアタランテと結婚することに成功した。
その後のことは殆ど語られないが、『変身物語』では夫婦揃ってライオンになってしまったことが語られ、
『テーバイ攻めの七将』では、アタランテに捨てられた赤子が成長して七将の1人となったと語られている。


【コメント】
私自身が月牙になることだ。
INOSISIはアルテミスの聖獣が神罰の具現として魔獣になったものなので、普通の魔獣よかずっと強い。
元に戻る方法は、毛皮を無理矢理引っぺがす(ただし瀕死になる)か、令呪の二画重ねくらい。
アポクリのアタランテは子供大好き人間だけど、現実の伝承ではアタランテ自身も子捨てをしている模様。
適正クラスはアーチャーのみ。


28 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:45:05 E3TY07Xs0
一部訂正
【真名】ブケファラス
【性別】女性
【体高・体重】220cm・1.7t

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】アタランテ
【性別】女性
【身長・体重】166cm・57kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A+ 魔力D 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
魅了:C
 他人を惹きつける見目の美しさ。
 アーチャーと対峙した対象は彼女に対し、強烈な恋愛感情を懐く。
 相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。

女神の寵愛:E
 狩猟の女神アルテミスからの寵愛を受けている。
 戦闘や狩猟を行う際にやや有利な補正がかかる。

【宝具】
『贄喰らう災いの月牙(カリュドーン・ネメスィ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2〜40 最大捕捉:100人
 英雄メレアグロスより譲り受けたカリュドンの大猪の毛皮。
 真名解放によって、数多の英雄豪傑を翻弄した魔獣を召喚することが出来るが、
 使役・騎乗などはアーチャーの能力では叶わない。
 もう一つの使用方に、この毛皮を被ることで、自らが魔獣へと変身する方法があり、
 自身の本来のパラメーターに魔獣の全能力を上乗せすることが可能だが、
 この状態に陥ると「人に災いを振りまく」という思考に固定されてしまい、
 また通常手段では元に戻ることは出来ない。
 
【Weapon】
『アルクトス』
 狩人であるアーチャーが愛用していた弓。
 赤子であったアーチャーに母乳を与えた聖熊に因んでこの名を冠した。

【解説】
ギリシャ神話の有名な女狩人。
アルカディア王の娘として生まれるが、男児を望んでいた王はアタランテを山に捨て、
赤子のうちは女神アルテミスの送った雌熊の乳を飲んで生き、後に狩人に拾われて自身も狩人となった。
成長したアタランテはアルゴナウタイの一員として冒険したり、
カリュドーンの猪狩りにも参加するなど、女英雄としては比類ない栄誉を得た。
その名声と生来の美貌を慕って多くの男たちがアタランテに求婚したが、
アタランテは自分に競争で勝つことを結婚の条件とし(負けた男は殺すとも)、
人類最速とまで言われる俊足を活かして求婚者たちを負かし、そして射殺した。
しかし女神アフロディテから黄金の林檎を貰ったある男は、林檎を投げてアタランテの隙を作り、
競争に勝利してアタランテと結婚することに成功した。
その後のことは殆ど語られないが、『変身物語』では夫婦揃ってライオンになってしまったことが語られ、
『テーバイ攻めの七将』では、アタランテに捨てられた赤子が成長して七将の1人となったと語られている。


【コメント】
私自身が月牙になることだ。
INOSISIはアルテミスの聖獣が神罰の具現として魔獣になったものなので、普通の魔獣よかずっと強い。
元に戻る方法は、毛皮を無理矢理引っぺがす(ただし瀕死になる)か、令呪の二画重ねくらい。
アポクリのアタランテは子供大好き人間だけど、現実の伝承ではアタランテ自身も子捨てをしている模様。
適正クラスはアーチャーのみ。


29 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 20:46:46 E3TY07Xs0
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】エウリュピュロス
【性別】男性
【身長・体重】242cm・290kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 英雄神となったヘラクレスの孫であり、主神ゼウスの曾孫に当たる。

勇猛:A
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『英雄神の威光(ゴッド・ハンド/ナインライブス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 シールダーの愛用する巨大な盾。
 大英雄ヘラクレスの生涯が描き記されており、その血を引くシールダーは、
 限定的ながらヘラクレスの能力と偉業をこの盾に反映させることが出来る。
 能力は現界時に設定し、盾が破壊されても12度の自動修復・耐性向上か
 あるいは祖父が誇った対幻想種用奥義・盾の型の何れかを選択出来る。

『祖神の祝福(ゼウス・ファンダー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 最高神ゼウスの裔としての、大英雄の孫としての自己認識。
 祖父を讃えて敬愛する限り、戦場に於けるシールダーの肉体を
 ゼウス神の雷が強化し、神性スキルもランクが上がっていく。
 嵐さながらに敵兵を殺戮するシールダーに力を与えていたのは
 ゼウス神であると、確かに記述されている。
 
【Weapon】
『無銘・武装』
 不壊の大槍と、稲妻の様に白く輝く甲冑。

【解説】
ギリシャ神話のトロイア戦争に登場する英雄。
テーレポスの息子、つまり父方の祖父は大英雄ヘラクレスであり、またパリスの従兄弟でもあった。
アカイア軍最大の英雄アキレウスとトロイア軍最大の英雄ヘクトルはそれぞれ戦死し、
アカイア勢はアキレウスの息子を戦場に招き、トロイア勢にはこのエウリュピュロスが援軍に駆けつけた。
トロイア勢に歓待されたエウリュピュロスは一晩過ごした翌朝、パリスと友誼の言葉を交わして出撃し、
巨大な槍を振るってアカイア兵を大いに殺戮し、名のある武将を幾人も斃した。
最高神ゼウスが彼に絶大な力を、無限の力を授けていたのだ。
戦場においてほぼ無敵の活躍を示したエウリュピュロスだったが、
しかし彼はまだ、自身と同じ様に大英雄の血を引く猛将ネオプトレモスとは出くわしていなかった。
やがて両雄は相見えて激闘を繰り広げ、最終的にはアキレウスの子の槍が、ヘラクレスの孫の首を貫き、
ネオプトレモスは勝ち名乗りをあげながら、この敵将を「不撓不屈」と評したのだった。
―――ネオプトレモスはその後も活躍して生き延びたが、戦が終わった後にとある英雄に殺されることになる。

【コメント】
盾は印象的だけどぶっちゃけ戦闘に使った描写はなく、寧ろ槍の方が大活躍している。
『十二の栄光(キングス・オーダー)』は流石に出来ない。
ネオプトレモスが勝てたのは、正直武装の差だった気もしなくもない。
こいつアキレウスの宝具の全てを持ってるし。一騎打ちの際は戦車降りてたけど。
適正クラスはランサーとシールダー。


30 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 21:25:09 EW9e/86.0
【元ネタ】Fate/stay night
【CLASS】バトラー
【マスター】
【真名】エミヤ
【性別】男
【身長・体重】187cm・78kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運E- 宝具???
【クラス別スキル】
執事:A
 執事としての才能。掃除洗濯料理等の家事においてBクラス以上の習熟度を発揮する。
【固有スキル】
対魔力:D
 魔術への耐性。一工程の魔術なら無効化できる、魔力避けのアミュレット程度のもの。

心眼(真):A+
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 掃除において自身の持ち物と汚れのしつこさを冷静に把握し、その場で最適な汚れの落とし方を導き出す“清掃論理”。
 部屋の汚れがゼロではないなら、その汚れをキレイに落とせるチャンスを手繰り寄せられる。

料理:A+++
 料理の技能。料理に関係することに対してプラス補正がかかる。
 が、このバトラーはスキルによる補正がなくてもプロ顔負けの絶品料理が作れる。

守護騎士(家庭):B
 家族とその財産を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
 家計を守るため、無駄な買い物がなくなる。
【宝具】
『無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)』
ランク:E〜A++ 種別:- レンジ:- 最大捕捉:-
 彼の心象風景を具現した剣の丘。
 剣を構成する全てが内包されており、一度視認した剣はここに貯蔵される。
 彼の使う投影魔術も強化魔術も元を辿ればこの固有結界から溢れたものである。
【Weapon】
『干将・莫耶』
 彼が好んで使う双剣。剣としての性能も高いが、巫術、式典用の魔術兵装としての側面も持つ。
 揃えて装備すると対魔術と対物理が向上する。
【解説】
 執事として召喚され、家事に特化した姿。
 他のクラスでの顕現時よりも明らかに手際が良く、割と機嫌がいいように見える。
 黙々と家事をこなす姿はまさに母。


31 : 8 :2016/12/27(火) 21:36:25 rRpWBwuA0
追記というか修正というか
【元ネタ】牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】レオン・ルイス
【性別】男
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷B- 魔力C 幸運C- 宝具A-
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
騎乗の才能。大抵の獣や乗り物ならば人並み以上に乗りこなせるが、
幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない

【固有スキル】
魔戒騎士:A-
人を喰らう邪悪な魔獣「ホラー」を狩る魔戒騎士としての能力を表すスキル。
使い手の心の在り様によって重量及び硬度を自在に変化させる金属「ソウルメタル」で作られた武具や魔導具を操る能力などを示す。
並外れた「覚悟」や「勇気」を持っていれば、一般人でもある程度ソウルメタルを扱うことは可能。
しかし完全に操るには魔戒騎士としての修練が不可欠。魔の属性を持つ相手と対峙した際、ランクに応じて有利な補正がかかる。

守りし者:B
他者を守る際・及び他者を害そうとする者と対峙した際、一時的に攻撃力と防御力を上昇させる。
一時期は復讐の為に剣を振るっていたが、ある出来事をきっかけに「守りし者」の使命を自覚するようになる。
そして、数多の戦いを経て魔戒騎士の最高位「黄金騎士・牙狼」の称号に相応しい騎士となった。

戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

直感:C+
戦闘時、常に自分にとって有利な展開を“感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

魔力放出(炎):A-
武器に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
セイバーの場合、宝具『黄金騎士・牙狼』を通じ、魔界の炎である「魔導火」を纏う事で成立する。

【宝具】
『黄金騎士・牙狼(フェンサー・オブ・ゴールド)』
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
最高位の魔戒騎士に与えられる称号が宝具と化したもの。剣で空中に円を描くことで異空間に保管されている黄金の鎧を召喚し、身に纏う。
常人が触れれば皮膚が裂け、軽微なものならばホラーの攻撃をも受け付けずに浄化してしまう程の防御力を誇り、装着者にCランク相当の対魔力スキルを付与する他、武器である魔戒剣をBランク宝具相当の攻撃力を持つ幅広の両刃剣「牙狼剣」に変化させる。
また、魔界の炎である「魔導火」を纏うことで攻撃力と防御力を高める「烈火炎装」の発動が可能。
現世での鎧装着には99.9秒の制限時間が設けられており、それを超えると“心滅獣身”と呼ばれる暴走状態に陥ってしまい、攻撃力は著しく上昇するが正気を失い獣の如く暴れ回る。
この状態が長引くと精神が完全に鎧に「喰われ」、永久に理性を喪失してしまう。
万一この状態に陥ってしまった場合、鎧の腰にある紋章を強く突く事で解除可能。
令呪による強制解除もできるが、マスターの魔力を著しく消費してしまう。
他の宝具は鎧を纏っている間のみ使用可能。

『天轟かす黄金の駿馬(ゴウテン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:500人
100体のホラーを討滅し、己の「内なる影」に打ち勝った時召喚を許される、真紅のたてがみを持つ黄金の魔導馬。
高速で水面を走ったりバック走したりといった離れ業の他、その蹄音は主の武器を強化する能力を持つ。
その力が発動すると、牙狼剣はAランク宝具級の攻撃力を持った大剣「牙狼斬馬剣」に変化する。

【Weapon】
魔戒剣:赤い鞘に収まった鍔無しの長剣。ソウルメタル製のため、基本的に修行を積んでいない一般人には持ち上げることさえ不可能。
鎧を召喚した際、牙狼剣へと変化する。

魔導輪・ザルバ:ソウルメタルの指輪にホラーを封じ込めて作られた、髑髏のようなデザインをした黄金騎士専用の意志を持つ魔導具。
優れた気配察知・探知能力とホラーに関する豊富な知識でレオンを支える相棒的存在。

魔法衣:魔戒騎士や魔戒法師の纏う衣服。特殊な加護が施されており、物理・魔力などあらゆるダメージをある程度軽減する。
裏地は異空間に通じており、魔戒剣などを収納するスペースがある。

魔導ベル:魔戒法師・ガエルが開発したホラー探知の魔導具。
ホラーに憑依された人間の前に翳して鳴らすと瞳が赤く染まり、魔導文字が浮かび上がる。

【解説】
「牙狼〈GARO〉-炎の刻印-」の主人公、レオンの四年後の姿。
黄金騎士・牙狼の称号を受け継ぐ若き魔戒騎士。少年から青年に成長しており、守りし者としての自覚は更に高まっている。
4年間で相当数の死線を潜り抜けてきたのか、黄金騎士としての風格も感じられるようになった。
少なくとも、魔導馬を召喚できることからホラーを百体以上討滅し、内なる影との試練に打ち勝ったと思われる。


32 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/27(火) 21:48:47 uSVwNUMs0
【元ネタ】Fate/Grand Order
【CLASS】シールダー
【マスター】藤丸立香
【真名】マシュ・キリエライト
【性別】女性
【身長・体重】158cm・46kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A++ 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではシールダーを傷つけられない。

騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。

自陣防御:A
味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。
防御限界値以上のダメージ削減を発揮するが、自身はその対象には含まれない。
また、ランクが上がれば上がるほど守護範囲は広がっていく。

【固有スキル】
魔力防御:B
デミ・サーヴァント時、「憑依継承」で取得していたスキル。
魔力放出の防御版と言えるスキル。
自身の魔力を防御力に変換する。

誉れ堅き雪花の壁:EX
「自陣防御」を強化するスキル。
相手から受けるダメージを減衰する。
また自身も防御対象とすることで、陣地防衛に大きな効果を発揮する。

奮い断つ決意の盾:EX
「対魔力」「魔力防御」を強化するスキル。
相手の攻撃を自身に集中させる状態を作り出し、その覚悟をもって守り抜く。

時に煙る白亜の盾:EX
「自陣防御」「魔力防御」を強化するスキル。
極小範囲、極短時間ながら、ランクA以下の攻撃を完全に無効化する。

【宝具】
『継承展開・いまは遥か理想の城(サクスィード・ロード・キャメロット』
ランク:B+++ 種別:対悪宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
英霊ギャラハッドの宝具「いまは遥か理想の城」を疑似展開する。
疑似展開ながら、その防御力は本物と全く同等であり、シールダーの心が折れなければ、その白亜の城壁が崩れる事はない。

『証明の時来たれり、我ら行く末を刻む者。(グランド・オーダー)』
ランク:EX 種別:対人類悪宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
生前のシールダーがデミ・サーヴァントとして、マスターと共に成し遂げた大偉業「人理修復」が宝具化した物。
人理修復の旅で、彼女が出会った100を越えるサーヴァントが、シールダーの願いによって一時的に召喚される。
基本的に、これによって召喚されたサーヴァントはステータスが大幅に低下する。が、対人類悪宝具の名の通り、相手が強大な悪であるほど減衰は小さくなり、人類悪⋯ ビーストともなれば、完全な能力で召喚される。


【Weapon】
「円卓の盾(ロード・キャメロット)」
彼女が生前、デミ・サーヴァントであった際の宝具であり、かつて円卓の騎士が座った卓を盾にしたもの。
彼女の場合、直接振り回して武器にしている。
また、峰打ちもできる。

【解説】
マシュ・キリエライト自身が、その功績を認められ、サーヴァントとなった姿。


誤字脱字修正のうえ、再調整しました。
明らかにオーバースペックですが、マシュにはこれくらいがちょうどいい。


33 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/30(金) 22:13:18 x.7n2UY.0
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】レオニダス二世
【性別】男性
【身長・体重】188cm・150kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷E 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D(-)
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
 ただし、ギリシア圏一部地域での召喚時には、このスキルは消滅する。

【固有スキル】
売国奴:A-
 テルモピュライに散った彼の勇敢な王と同じ名でありながら、
 およそスパルタ人らしからぬ、質実剛健と程遠い人格の在り方。
 本来最大の知名度補正を受けられる地での召喚時、逆にパラメーターがダウンする。
 ただし、地域によってはこの能力は適用されない。

換骨奪胎:E
 他者の着想・表現を取り入れ、独自のものに作り変える才能。
 と言っても、ランサーに新たな思想・概念を作り出すだけの独創性はない。
 彼が作り出せるものはせいぜい自己弁護と退廃思想の融合物。
 マスターの性格を貶め、愚民化させる思想だけである。

小人(しょうじん)の逆恨み:B
 復讐に関する逸話を持ちながら、それに全てを捧げる強き意志も
 アヴェンジャー適正も持っていない英雄が持つスキル。
 ようするに小物具合を表すスキルで、他者の幸運を奪って生き汚く立ち回る手腕である。
 一見プラススキルのようだが、霊格の減少やスキル詳細を知ったマスターとの軋轢などのデメリットも多い。

【宝具】
『焼け落ちよ、炎門の意志(アポテフロシー・ラケイダイモーン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:1人
 英雄の“本性”、或いは“本質”を顕わにする槍。
 英雄が持つ、その人物を英雄足らしめる逸話に直接傷をつけることができ、
 宝具やスキル等を使用不可能なほど霊格を貶める。
 人間性の希薄な英雄に使用すれば、人格を悪い方向に変化させる副次効果もある。
 自分のしたことを指して「こんなこと誰だってやっている」という自己弁護と責任転嫁を象徴する宝具。
 追放と流離、復帰と復讐は英雄の華。あながち間違いではないのだが……

【解説】
 アギス朝スパルタ後期の王。
 王位を継がなかった王族の一族であり、幼王の後見人を務め、王の夭折後は自ら王位を継いだ。
 後期スパルタの腐敗を象徴する人物と言え、王位につく前から富裕層の味方であり、同時に貧困層の敵と呼べる存在であった。
 だが、王位を継いでから、共同統治者であるエウリュポン朝の王と監察官によって、
 異国で育ち異国の妻を娶っていたことがスパルタの古法に触れるとして弾劾され、結果追放される。
 だが、命を繋いだレオニダスは追放地から帰国し、自身を追放に追いやったものを処刑するか追放するかし、復讐を果たした。
 それ以降、レオニダス二世はこれと言った事績を残していない。

 銀英伝で戦艦の艦名(しかも噛ませ犬とはいえ艦隊旗艦)なので作ろうとしたけど本当にパッとしない。
 とは言え18世紀にはベンジャミン・ウエストによって追放の場面が絵画となるなど知名度皆無というわけではないが。


34 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/30(金) 22:24:43 22VeXFtQ0
だがだが


35 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/31(土) 00:07:10 abkH4UzI0
【元ネタ】狂えるオルランド
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】アストルフォ
【性別】男
【身長・体重】160cm・50kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:D
 筋力と耐久のパラメーターをランクアップさせる。
 理性を生来持たないため、バーサーカーは理性を重んじる聡明さを得た。
 既に狂っている人間が『狂う』ということは即ち『正常』になるということである。

【固有スキル】
対魔力:A
 魔術に対する抵抗力。事実上、現代の魔術師では魔術で傷をつけることは出来ない。
 本来持ち得ないこのスキルをこのランクで固有スキルとして保有しているのは、常時発動している宝具の効果によるものである。

未知なる理知:A
 蒸発したはずの理性、論理的思考力の発露。
 見聞きしたロジックを理解し、自分で扱えるよう組み直すことで様々な技術を固有スキルとして習得できる。
 代表的なスキルは軍略、魔術、高速詠唱、等。肉体面での負荷(神性など)や長い研鑽を必要とするスキルは習得不可。
 習得時のスキルランクは参考資料の精度や、指導者の力量に左右される。
 魔女から譲り受けた宝具の解読を一部成功しており、魔術を破る術から魔術の骨子を理解し、不足している点に
 アレンジを加えて再現することで疑似的にAランク相当の魔術スキルを使用できる。

理性蒸発:D-
 理性が蒸発していることを示すスキル。極稀に予想外の言動を取ることがある。
 狂化によって本来持っていたであろう理性が常時付与されていることから、魔力消費量増大の原因となっている。

【宝具】
『破却宣言(キャッサー・デ・ロジェスティラ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
さる魔女から譲り受けた、全ての魔術を打ち破る手段が記載されている書物。
持っているだけでAランク相当の対魔力が得られる優れもの。
真名開放によって舞い散る紙片が使用者を包み込み、通常時を遥かに超える対魔術防御能力を与える。

『朧げなる我が一欠片(マ・レゾン・ドゥ・ラ・ファンタジー)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 喪われたもの総てがそこに沈むとされる月の海の底に埋もれていた小瓶。
 中身は、出生時にバーサーカーの魂から零れ落ちた理性が液状化したものである。
 それを口にすれば忽ち理性を取り戻すことができる。・・・のだが、狂化スキルがその理性を狂わせるため、
 伝承通りの感性に依って生きる騎士の姿を取り戻してしまう。
 未知なる理知スキルと、『破却宣言』の新月の晩を除いた真名開放が封じられる代わりに、
 理性蒸発スキルのランクアップ、C-ランク相当の怪力、A+ランクの騎乗スキルの付与、
 『この世ならざる幻馬』の真名開放が解禁となる。
 そもそも持っていなかったものを取り戻すという矛盾と、受肉していない英霊ということから
 世界からの修正力を受けてしまうために効力は短い。


【Weapon】
『この世ならざる幻馬』
 上半身は鷲、下半身は馬の幻獣。 空を高速で駆けることができ、その突進はAランクの物理攻撃に相当する。
 狂化によって理性を与えられているバーサーカーでは、幻獣のスペックを最大限に発揮できるだけの騎乗スキルを持ち得ない。
 ありえない存在を御しきるには、バーサーカーが持つ類稀な感性が必要である。

無銘:騎乗槍

【解説】
 理性がない=狂っているのならば、元から理性がないアストルフォがバーサーカーとしての適性を持つのも道理であろうと考え、
 ゲームや小説にはよくいる、「会話ができるバーサーカー」をコンセプトに作成。
 理性があるので、無意味に女装をする趣味もなく召喚時から普通に男装している。
 『触れれば転倒!』は、ランサーやライダーではないため所有していない。
 『恐慌呼び起こせし魔笛』を常に使用できないのは「月からの帰還後はどういうわけか音が鳴らなくなった」という伝承のため。
 アストルフォが理性を持てたのは伝承内では、月からの帰還後のみであるため宝具として所有できない。
 『この世ならざる幻馬』は、自分が信を置いた主に乗ってもらうという幻獣自身の信念から無理やり宝具として登録してもらっている。
 決して、様子の違う男の娘に跨られ罵られたり、上手く自分を扱えず困惑する主の表情を楽しんだりとかそんな欲望があるわけではない。


36 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/31(土) 03:02:48 GkQbyHkg0
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ラーマ
【性別】男性
【身長・体重】190cm・83kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 聖仙に受けた教えにより、あらゆる魔術を跳ね返す。
 A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師では傷をつけられない。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
神性:A
 三大神ヴィシュヌの化身の一つであり、最期にヴィシュヌ神の元へ還ったアーチャーは
 最高クラスの神霊適性を誇る、英雄を超える聖雄と言えるだろう。

武の祝福:A
 羅刹王を倒す運命にあるアーチャーは、弓術だけでなく武芸全てに秀でている。
 これにより、アーチャーでありながら宝具に近い威力の剣・槍を持ち込むことが出来る。
 
カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
 ラーヴァナとの戦いの後、王となって善政を敷き、国を守ることに人生を費やした。

離別の呪い:A
 ブリグという名の聖仙の妻を殺したことにより、聖仙よりかけられた呪い。
 これにより、アーチャーは最も愛する妃シーターと永遠に会えない。
 英雄ラーマとして生まれ前の前世の出来事であり、この呪いは宿命の域にある。

【宝具】
『総てを貫く不生(ブラフマーストラ)』
ランク:A+ 種別:万能宝具 レンジ:2〜99 最大捕捉:1人
 羅刹王ラーヴァナを討ち果たした究極射撃。
 創造神ブラフマーが造り、アガスティア仙の手から授けられた矢を
 聖句を唱えた後に専心して放つことで確実に標的を絶命させる。
 矢自体は“全ての元素の精髄から作られた”という特性から、
 この世の全てものに対して特攻効果を有しており、これに射られることは
 その者の弱点を、山々の超重量を宿した矢に貫かれると同義である。
 対軍規模以上の運用も可能だが、アーチャーは余計な破壊と殺戮を好まない。

『果てし無き光耀の弓矢(ブラフマダッタ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2〜99 最大捕捉:200人
 アガスティア仙より授けられた聖なる弓矢。
 工芸神による神造兵装にして、維持神ヴィシュヌが所有した兵器の一つ。
 弓に施された黄金と金剛石の装飾はレーダーの役目を果たして
 矢を自動で目標へ到達させ、着弾と同時に太陽の光熱を解放する。
 日が昇っている限りはこの矢は無限に使用出来るが、夜間は相応の魔力補填が必要となる。
 ヴィシュヌ神が阿修羅群を壊滅させた逸話から、魔物に対しては威力が向上する。

『偉大なる者の腕(ヴィシュヌ・バージュー)』
ランク:A 種別:対人、対軍宝具 レンジ:1〜50(武器により変化) 最大捕捉:500人
 ヴィシュヴァーミトラ仙より授かった数々の武器と、その奥義。
 神性が高いほど持ち込める武器の数は多くなり、Aランクの神性を誇るならば、
 優に数十の兵装を使用し、またセイバー・ランサーとして活躍することも出来る。
 武器群の多くはインドの神々に由来し、本来ならば高位の宝具であるが、
 サーヴァントとしての制限により、「宝具に近い威力の武器」に留まっている。
 なお、武器はそれぞれが意思持ち、アーチャーが念じるだけでその手元に出現する。

『雷神の叫喚(シャクラダヌス)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜80 最大捕捉:100人
 最終決戦に於いて雷神インドラより貸し与えられた神弓。
 アーチャーが宿敵と認めた者との決戦の時にのみ使用することが出来る。
 射手の筋力と技量から計上される射撃のダメージ数値と、他の宝具の威力や効果に
 『金剛雷核(ヴァジュラ)』と同等のダメージ数値を加算して敵対者に叩きつける。
 弓単体の格としては『光耀の弓矢』より下位に当たるが、『総てを貫く不生』に
 この弓の雷電を加算させ、不滅の羅刹王を一撃で墜すことに成功した。


37 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/31(土) 03:03:40 GkQbyHkg0
【解説】
インドの大叙事詩ラーマーヤナの主人公、理想王ラーマ。
天上の神々は、『特権』を誇る羅刹王ラーヴァナの迫害に苦しみ、維持神ヴィシュヌに助けを求め、
聞き届けたヴィシュヌ神は人間の王妃に乳糜を与え、地上に於ける化身(アヴァターラ)として転生した。
コーサラ国王の長子として生まれ育ち、その武勇と美徳は同じく神の化身である兄弟の中でも
抜きん出ていていたが、ある時、陰謀によって国を追放されてしまう。
この理不尽な仕打ちすらもラーマは受け入れたが、最愛のシーター妃をが攫われた時には激しく動揺した。
猿王とその軍の助力を得たラーマは誘拐犯である羅刹王の都ランカーにて、妃を取り戻す為に
羅刹軍と戦い、最期には羅刹王を一騎討ちで倒し、妃を取り戻して帰国し、コーサラ王となった。
しかしある時、妃の貞節を非難する民の声を知ったラーマは、悲しみながらも、名誉の為に妃を追放し、
妃は身籠っていた二児を産んだ後に、貞節の証明する為に地中に姿を消した。
この別れは、ラーマの前世であるヴィシュヌ神が聖仙から呪詛をかけられていた為であった。
ラーマは永く王国を統治した後、後継者達に国を任せ、自身を援助する為に生まれた半神達を伴って
天に昇り、ヴィシュヌ神の元へ還っていった。

インドの理想的君主像として知られており、その看板に偽りなく、全編に渡って聖人ぶりを見せている。
皇太子の権利を剥奪され、母国を追放された時も謙虚にこれを進んで受け入れ、
憎き仇敵である羅刹王や羅刹軍に対しても温情を示した。
―――しかし、彼にとってもカーストの絶対性は例外でなく、1人の少年を生き返らせる為とはいえ、
苦行に専念していただけのシュードラを問答無用で殺害している。
このシュードラは作中で一切フォローされず、寧ろシュードラ殺害は美徳として讃えられている。


【コメント】
肉体全盛期+アーチャークラスの万全ラーマ君。
16歳頃に王都から連れ出され、後に妃と出会ったので、FGOラーマ君の姿は16歳以上と思われる。
ラクシュマナに「大量破壊兵器使ったら非戦闘員まで死んじゃうから禁止」とか言うのは驚いたが、
破壊兵器使わないせいでインドラジットに猿軍がボロボロにされてしまったのはいいのだろうか。
まあ戦死した猿達は戦後に生き返ったらしいので結果オーライだが。
沢山の神器兵器を所有してるが、実際に「これを使った」というものは実は多くない(それでも10回以上だが)。
ネットでよく見るサルンガとサブダベディに至っては存在すら無い。適正クラスは弓と騎だが、剣と槍も出来る。


38 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/31(土) 03:05:05 GkQbyHkg0

【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ラクシュマナ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・69kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 兄ラーマと同じく 最高神の一柱であるヴィシュヌの化身であり、
 死と共にヴィシュヌの元へ還るが、その神性は兄の2分の1である。

武の祝福:B
 羅刹王を倒す運命にある兄を援助する為に生まれたアーチャーは
 弓術だけでなく、剣術・槍術などの武芸全てに秀でている。

神の祝福:B
 最高神の化身としての自己認識。ヴィシュヌ・ファンダー。
 神に由来する武器に高い耐性を持ち、瀕死の重傷を負っても一度だけ完全に快復することが可能。
 兄ラーマが己の本性を知る以前から、アーチャーは自身の本性を把握していた。

【宝具】
『梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)』
ランク:A 種別:対国宝具 レンジ:2〜99 最大捕捉:1000人
 羅刹アティカーヤを仕留めた弓の奥義。
 ブラフマー神の名を唱えることで、放たれた矢は敵を追尾して確実に命中する。
 最高神の一柱の神威たる破壊力は対国規模にも及ぶが、羅刹軍にすら恩情を持つ
 兄ラーマの戒めにより、その壊滅的威力は生前の大戦中に披露されることがなく、
 使用されたのは対魔宝具『羅刹を穿つ不滅(ブラフマーストラ)』としてであった。
 聖杯戦争に置いて、敬愛する兄が同時に現界されていないのならば、
 戦場の全ての敵を掃滅するこの兵器を、アーチャーは躊躇なく使用する。

『不落を堕とす雷霆(インドラストラ)』
ランク:A+ 種別:報復宝具 レンジ:2〜60 最大捕捉:1人
 最強の羅刹インドラジットを仕留めた矢。
 雷光の速度で標的へ到達し、インドラ神の神威を持って如何なる防御も無効化し
 標的を完全に討ち滅ぼす、神々の王の慈悲なき殺戮奥義。
 ―――隠された性質として、強力な“報復”の呪詛が秘められており、
 アーチャーを打倒した経験のある敵に対しては、更に絶大な威力を発揮する。
 もしも、アーチャーのみならず、この宝具の由来であるインドラ神すらも
 打倒したことのある者がこの矢に撃たれたならば、例え高位の神霊であろうとも、
 二重の報復の呪詛によって確実に息絶えることになる。


39 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/31(土) 03:06:01 GkQbyHkg0
【解説】
ラーマーヤナに登場する英雄。主人公ラーマと同じくヴィシュヌ神の乳糜より生まれた王子の1人。
乳糜の量は1/4(ラーマの半分)か1/8かで描写が分かれる。
国を追放された時も、羅刹軍との大戦時も長兄ラーマに付き従った、ラーマのパートナーと呼ぶべき存在。
最期はラーマよりも早く、ある時、自分1人が死ぬか、一族全てに呪詛が降りかかるか
選ばなければならない事態に陥り、ラクシュマナは自分1人の死を選んで
ヴィシュヌ神の元へ還って行き、ラーマは大いに悲しんだ。

大英雄である兄ラーマと並んでその武勇は度々語られており、
大戦中には神軍の征服者であるアティカーヤを倒し、また最強の羅刹インドラジットの
死の定めの条件を突き、一騎討ちの果てにこれをを仕留める大戦果を挙げている。
高潔な人格者の兄に比べると激情的な性質であり、激昂する度に兄によって諫められている。
シーター妃がラーヴァナに誘拐されたのも、ラクシュマナがシーターからの侮辱に
耐えられなかったことが一因である。(ただしこれはシーターにも非がある。)
逆にラーマが取り乱した時にはラクシュマナが宥めることもあり、バランスの取れた名コンビであった。
ラーマもシーターも、ラクシュマナこそがラーマにとってシーターよりも大事だと述べる場面がある程である。


【コメント】
『今日は、わたくしが運命の力を打ち負かすの見せてやります。(原文ママ)』は作中屈指の名台詞。
ラーマがシーターを罵った真意を察したり、一族の為に犠牲になる事を選んだり、名シーンを担うことが多い。
容姿は青髪の美青年と妄想。FGOラーマくんと違い、成長しきった姿で召喚される。
理由は、ラクシュマナにとって兄と共に在った生涯全てが精神的な全盛期なので、
結局普通に肉体の全盛期の状態で現界するのである。
特に弓矢以外を使った描写はないのだが、それはラーマ君も同じなので武の祝福を付けた。
兄には敬語だが、それ以外にはかなり尊大なタメ口で話す。
聖杯にかける望みは、兄と妃の再会。兄様の幸せこそが我が幸せ。
……という理由だけではない。妃を失った兄が全世界を破壊しようとか言いだした時はドン引きしたし、
兄が倒れたと思った妃が自分を罵った時は本気で傷ついた。
「あのお二人は、互いの事となると酷く錯乱なされる。そういう意味でもお二人は一緒にいなければ。」
適正クラスはアーチャー。


40 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/31(土) 03:06:57 GkQbyHkg0
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】シャトルグナ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・64kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
武の祝福:D
 羅刹王を倒す運命にある兄を援助する為に生まれたアーチャーは
 弓術以外の武芸もある程度習得している。

神性:D
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 兄ラーマと同じく 最高神の一柱であるヴィシュヌの化身であるが、その神性はラーマの4分の1である。

【宝具】
『羅刹を断つ必滅(スダルシャナ・マドゥスダナ)』
ランク:A++ 種別:対魔宝具 レンジ:2〜99 最大捕捉:1人
 兄である大英雄ラーマがアーチャーに授けた矢。
 維持神ヴィシュヌによる神造兵装……というより、ヴィシュヌ神の体の一部そのものを
 切り離して矢としたものであり、最高神の神威そのものは、世界のあらゆるものを“絶対に”穿ち貫く。
 また「何者も見ていない時に作られた」という由来から、放たれたこの矢を認識することは不可能。
 元々、ヴィシュヌ神が強大な二匹の阿修羅を倒すために制作した円盤(チャクラム)であり、
 本来は対国以上の破壊規模を誇るが、現在はただ1人のみを討つ矢へと改造されている。
 
【解説】
ラーマーヤナに登場する英雄。主人公ラーマと同じくヴィシュヌ神の乳糜より生まれた王子の1人で末弟。
ラクシュマナの双子の弟だが、異母兄バラタを敬愛していたらしく、ラクシュマナとは殆ど絡みがない。
その名は「敵を退治する者」を意味するが、作中で「敵を退治」したの一度のみである。
ある日、聖仙達がラーマ王の元へ、凶悪な羅刹ラヴァナの討伐の依頼をしにやって来た。
破壊神の最上の槍を持つこの羅刹は、槍の威力を盾に暴悪を働き、あらゆる生類を、
特に苦行者を食糧としていた為、聖仙達は英雄ラーマを頼ったのだった。
討伐の任にはバラタとシャトルグナが立候補したが、ラーマはまだ功績のないシャトルグナを選び、
この末弟を灌頂させ、ヴィシュヌの神の矢と作戦を授けて出発させた。
シャトルグナは大軍を率いて羅刹の住む都へ向かったが、いざ戦う時には単騎でラヴァナと戦った。
一度目の戦いの際は、ラーマの作戦通りラヴァナの手に槍がない時に挑み、善戦するも倒されてしまった。
しかし羅刹はシャトルグナが死んだと思ってトドメを怠り、意識を取り戻したシャトルグナは
ラーマから渡された矢を撃ち、これによって羅刹は討ち倒された。
ラヴァナの住む都はシャトルグナが統治し、12年後にシャトルグナは兄ラーマに会いに行き、
再会を喜び合った後、再び都へ戻って王として統治した。

羅刹との戦いの際は勇敢だったが、ラーマがいきなり灌頂させると言いだした時は
もの凄い勢いで遠慮しており、非常に謙虚な性格だったと思われる。


【コメント】
同名の羅刹も登場するが全くの無関係。
ラーマが渡した矢はマドゥとカイタバを殺したものとは語られてるが、マドゥカイタバ殺しの武器は円盤らしく、
じゃあラーマが改造したってことにした。「生類の大被害を与えるもの」と言ってる割に1人殺す効果だけだし。
適正クラスはアーチャーのみ。


41 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/31(土) 03:08:21 GkQbyHkg0
【元ネタ】捜神記、太平記
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】赤
【性別】男性
【身長・体重】168cm・63kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具C+
【クラス別スキル】
復讐者:E
 人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
 向けられた負の感情を自身の力へと変えるが、アヴェンジャーは他人から恨まれるタイプではない。

忘却補正:B+
 攻撃によるクリティカル効果を強化させる。
 人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない……否、復讐以外のことを忘れてしまう。
 アヴェンジャーは生前に仇討を果たしたことすら忘れてしまっている。

自己回復:C
 魔力を微量ながら毎ターン回復する。
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
 
【固有スキル】
鋼鉄の決意:A+
 父の死の真相を知るや、生涯の全てを仇討ちに捧げた精神と行動力がスキルとなったもの。
 勇猛にして冷静の精神を獲得し、痛覚の遮断を可能とするが、その勇猛さは恐怖心の麻痺と同義。

【宝具】
『干将(つるぎ、あだをはたす)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 中華最高の名工が鋳造した呪剣。
 製作者の怨念と、父を想う担い手の心が適合し、人剣一体の宝具となった。
 担い手のパラーメーター及びスキルランク向上・破格の「戦闘続行」付与、
 剣の透過・超高速起動・猛毒発露、第三者への復讐権譲渡など、
 状況に応じて様々な効果を発揮する。
 
【解説】
4世紀の中国文学「捜神記」の一篇の登場人物。
身長1丈5尺、面長3尺、眉間は1尺だった為、眉間尺とも呼ばれる。
伝説的な刀鍛冶の干将の息子として登場するが、
同様にこの名工とその剣の伝説を一篇に含む「呉越春秋」などでは登場しない。
名工・干将の話は多くの古典作品で語られており、この眉間尺の物語も複数の作品中に登場し、
海を隔てた日本の「今昔物語」、「太平記」にまで記述がある。
その内容は大まかには以下の部分が共通する。
①眉間尺は干将とその妻の莫耶との間に生まれる。
②干将は王の為に二振りの剣を製作するが、王に殺される。
③眉間尺は母から父の死の真相を知らされると、父の剣の一振りを手にし、仇討を誓う。
④正攻法では仇討は無理と悟り、協力者を得る。
⑤自死して首のみとなることで王の油断を誘い、仇討を成功させる。

ただし当然、作品ごとに物語の設定および粗筋に小異あり、例えば「太平記」独自の設定では
眉間尺は王の派遣した軍を撃退する程の豪傑となっている。
なお、干将・莫耶といえば夫婦揃って刀鍛冶というイメージがあるが、眉間尺が登場するパターンでは
妻の莫耶は刀鍛冶というわけではない。(二振りの雌雄剣が干将・莫耶の名ということは凡そ共通)

【コメント】
もはやオリジナルの中国伝承から離れちゃってるけど、太平記verが一番ネタになる。
寧ろネタがありすぎて料理に困る。謎の鉄玉が素材で後に荊軻の匕首になり、更に後に龍になるとか。
とりあえずパラメーターは豪傑の太平記版に準拠。適正クラスは剣と復讐、あと狂や暗?


42 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/31(土) 03:10:25 GkQbyHkg0
【元ネタ】史実
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】ペウケスタス
【性別】男性
【身長・体重】177cm・80kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
狂信:B
 特定の何かを周囲の理解を超えるほどに信仰する事で、通常ではありえない精神力を身に付ける。
 トラウマなどもすぐに克服し、精神操作系の魔術に強い耐性を得る。

自陣防御:C
 味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。
 防御限界値以上のダメージ削減を発揮するが、自分はその対象には含まれない。
 また、ランクが高ければ高いほど守護範囲は広がっていく。

【宝具】
『我が君の救い手(ステネイア・イリアス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
 トロイのアテナ神殿に捧げられていた聖なる楯。
 シールダーと主従の契約を結んだ者は、ダメージを負ってもこの楯が引き受けてくれる。
 ランク自体はCに留まるが、その頑強さは数値にしてAランク宝具に匹敵する。
 楯が崩壊したとしても、ダメージの引き受け効果はシールダー自身がそのまま引き継ぐ。
 楯が元々有していた能力ではなく、かつて敬愛する大王を救うのが遅れてしまった
 シールダーの後悔の念によってこの特性を獲得した。
 

【解説】
マケドニアのアレクサンドロス大王に仕えた将軍。ミエザ出身。マカルタトスの子。
東方遠征中のインドはマッロイ人との戦いで大王を救った逸話が有名。
史料によると、マッロイ人は市内砦に逃げ込み、大王軍はこれを包囲したが、
何と大王は兵を置いて一人で敵の砦内に突っ走って行ってしまった。
多数の敵兵を相手に暴れる大王だったが、マッロイ兵は大王に近づくのが危険と判断すると、
大王を包囲して飛び道具を浴びせ、大王は胸部を矢で射られて吐血した。
大王はそれでも応戦を続けていたが、しばらくすると失血から気絶してしまった。
ここでペウケスタスとレオナントスが瀕死の大王を守り、大王は何とか一命を取り留めた。
この時ペウケスタスが使用した楯は、大王がトロイのアテナ神殿で手に入れたトロイア戦争縁の聖楯で、
以来、側近の楯持ちが戦に赴く大王の前方で捧持したものだった。
ペウケスタスとレオナントスはこの功績によって東方遠征論功の第一位と第二位として賞され、
黄金の冠を大王から授かり、またペウケスタスは特例として大王の側近護衛官の八人目に選任された。
その後、ペウケスタスはペルシス太守に任命され、大王の意向であった現地文化への順応を
熱心に試みたことから大王と現地民から高く評価されたが、一方で同僚のマケドニア将兵からは不評だった。
これらのことから、数多の大王の臣下の中でも、格別な忠誠の士として信頼されていた1人と言われている。

大王の死後は後継者戦争に参加し、初期はペイトン将軍を撃退するなどしたが、
“書記官”エウメネスの傘下に着いてからは、エウメネスの足を引っ張りまくったと史料に残されている。
ただし、この史料の著者ヒエロニュモスはエウメネス贔屓で有名なので、どこまで事実か不明。
エウメネス死後、エウメネスに勝ったアンティゴノス(後の隻眼王)によってペウケスタスは太守を解任されたが、
処刑はされず生き残ったらしい。


【コメント】
ヒストリエ読んでて思いついた。宝具名はテキトー。
征服王に対しては、忠義を通り越して情愛の念まで抱いており、
それだけに功績を讃えられて冠を授けられた時は人生絶頂期だった。という設定。
エウメネスとは仲良かったが、後継者戦争が始まると微妙な関係になったらしい。
適正クラスはシールダーだが、マケドニア兵ということは槍や騎の適性も持っていると思われる。


43 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/31(土) 17:29:56 abkH4UzI0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】エドワード・ケリー
【性別】男性
【身長・体重】173cm・78kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷E 魔力D 幸運A 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
 
単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
義賊の心得:B
 弱きを助け、体制に牙を剥く叛逆者としての心構え。
 権力者に類する対象への攻撃時、保有する魔力を略取する。
 ランクや対象との距離、与ダメージ量等によって奪える量が変動する。
 また社会的弱者に対してはカリスマ、権力者に対しては反骨の相、それぞれEランク相当の効果が発揮される。

ブッシュレンジャー:B
 都市から離れ、森林を拠点として活動した盗賊。
 彼らが慣れ親しんだ環境において発揮できる特殊な技能の習熟度を表す。
 草木生い茂る環境においてその身を周囲と同化し気配を殺す術や、
 環境の特性を生かした罠の作成に設置、周囲を利用した逃走術を身に着けている。

戦闘続行:D
 瀕死の傷でも戦闘を可能とする往生際の悪さ。
 行動できる限り、アーチャーは戦うことを諦めない。

【宝具】
『彼の如く勇敢であれ(アズ・ゲーム・アズ・ネッド・ケリー)』
ランク:D 種別:対物宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 権力者とその従僕に虐げられた民衆から受けた絶大な人気が加護へと変質し、助命嘆願書の束の形をとった宝具。
 任意の物品に張り付けることで、アーチャーが受けた加護の一部を物品に与える。
 加護により物品はその性能が強化される上、霊的存在に対する特効武具として変貌する。
 一度物品から剥がれるとその力は失われ、剥がれた紙も焼失する。また、魂を宿す肉体に加護を与えられない。
 複数枚を一度に貼る事で強化の重ね掛けも可能だが、貼りすぎると過剰供給に物品が耐え切れず
 『壊れた幻想』に匹敵する威力の爆発を起こす。

【Weapon】
無銘:甲冑
 アーチャーが生前身に纏った甲冑。本人の強い信仰を受け、銃弾をも弾くほどの強度をもつ。
 生前は腰までしか防護がなかったが逮捕された時の反省から、体を余さず覆い身動きに支障をきたさない魔改造が施されている。
 それを実現したのは当然、彼の宝具に他ならない。

無銘:馬
 何故かついてきた馬。足が速く逃走に関する技能も高いが、スキルと呼べる程のものでもない。
 その時代の名馬程度の馬に過ぎず英霊化もしていないが、アーチャーに対する忠義は厚い。

無銘:銃
 その時代における普遍的なリボルバー。英霊相手にも通じるが、神代の兵装を相手取るには物足りない。

【解説】
 通称ネッド・ケリーは19世紀後半のオーストラリアで活躍した義賊である。
 18世紀末に大陸を発見した英国はその地を囚人たちの流刑地としたが、19世紀半ば頃に
 ゴールドラッシュを迎えたことで植民地としての統治体制を整えた。
 しかし元囚人たちとその子孫は成長した流通、経済のインフラの恩恵を受けられない白人の最下層。ネッド・ケリーもその一人だった。
 青春時代を警官に迫害され続けた彼は町郊外の森林に潜伏し、仲間たちと数々の犯罪に手を染める。
 貧しい人間を迫害する社会に反抗し、富裕層の金を預かる銀行を襲撃し、社会の走狗である警官を相手取った。
 貧しい市民には手を出さなかったため、ネッド・ケリーは最も名高いブッシュレンジャーとして、
 銃弾から身を守ると信じて着込んだ円筒状の兜と鎧とともに人々の心に刻み込まれた。
 晩年である1880年の6月、激しい銃撃戦の末、鎧を付けていない肘と足に銃弾を受け逮捕される。
 4カ月後には死刑を宣告され、同年11月11日に執行。25歳という若さでこの世を去った。

 市民たちは権力に立ち向かう英雄を深く敬愛していた。
 死刑判決に際し、彼の助命を願い80,000人もの人々が嘆願書を出したほどだった。
 今なお、「ケリーのように勇敢に(as game as Ned Kelly)」はオーストラリアにおける一般的な表現となっている。

【蛇足】
 基本的には自身を縛り付ける支配者、権力者を嫌う。
 聖杯によって願いを叶えるためではなく、聖杯で私欲を満たそうとする権力者の英霊を蹴落とすために参戦する。
 個人としての願望はその程度だが、マスターが勇気ある平民ならばそのために戦うつもりはある。
 気に入らなければ機を見て裏切り、気に入る人間を求め彷徨うだろう。もしくは、受肉して現世を謳歌しようと動き出すかだ。


44 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/31(土) 18:48:12 P3.Ik41E0
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ポダルゲー
【性別】女性
【身長・体重】154cm・40kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A+ 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法を以てしても、傷付けるには難しい。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
怪力:B
 一時的に筋力を増幅させる。魔物・魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は怪力のランクによる。

神性:E-
 神霊適性を持つが、ほとんど退化してしまっている。
 英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。

疾風の禽:A+
 足の速い者の名を持ち、神速の馬を産み落とした者として保有するスキル。
 ハルピュイアとして人の身では届かない疾風の如き速度での移動が可能となる。
 純粋な速さのみではなくマナ操作による疑似的な魔力放出などの魔術を駆使した飛翔技術。

【宝具】
『神授の双馬(アキレース)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2〜60 最大捕捉:100人
 俊足の英雄が神から賜ったニ頭の不死なる神馬
 ライダーが西風の神ゼピュロスとの間に授かった仔でもあるため彼女の宝具として召喚された。
 神速により旋風を巻き起こし蹂躙する二頭立ての戦車。一頭足りないため破壊力は『疾風怒濤の不死戦車』に劣る。
 有翼のライダーが扱うこの戦車は空を駆る時にこそその本領を発揮し、怪力によってライダー自身がニ頭と共に
 戦車を牽くこともできる。
【Weapon】
『爪』
猛禽の足を持つ鉤爪。天然の刃物とも言えるほど鋭く一蹴りで敵の肉を抉る。

【解説】
ギリシャ神話に登場する怪物・ハルピュイアの一人。
西風の神・ゼピュロスとの間にニ頭の名馬・クサントスとバリオスを産んだ。
このニ頭は後にポセイドンを経て、ペーレウスとテティスが結婚した際に贈られ
その息子・トロイア戦争の大英雄アキレウスの戦車を牽くことになる。


45 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/31(土) 19:50:54 xD/Wvi2o0
>>43
こういうロビンフッドとか石川五右衛門みたいな義賊ってどこの国にもいて面白いね


46 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/12/31(土) 23:31:34 v0gnLjzo0
【元ネタ】アーサー王伝説、Fateシリーズ色々
【CLASS】セイバー
【マスター】-
【真名】アルトリア・ペンドラゴン(衛宮士郎)
【性別】 男性
【身長・体重】163cm・50kg
【属性】中立・中庸(善)
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷B 魔力A++ 幸運EX 宝具???
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術を全てキャンセル、それ以上のランクの魔術も効果を削減する。
 事実上、現代も魔術師では彼に傷をつけられない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
 ただし、自身の宝具に関してはこの限りではない。

道具作成(投影):C(A+)
 魔力を帯びた器具を作成する。特に刀剣の作成を得意とする。
 セイバークラスである彼はこのスキルを持ち得ないが、投影魔術の応用でこのスキルと同等の能力を得ている。

憑依継承:?
 サクスィード・ファンタズム。デミ・サーヴァントが持つ特殊スキル。
 憑依した英霊が持つスキルを一つだけ継承し、自己流に昇華する。士郎の場合は『赤竜の息吹』。

単独顕現(偽):C+++
 単体で現世に現れるスキル。本来はビーストクラスのスキルだが、聖杯の欠片の影響を受けているためこのスキルを持つ。
 タイムパラドクスによる攻撃や即死攻撃も通用してしまうが、ある宝具の発動時には全てキャンセルすることが可能となる。

【固有スキル】
変化:A+
 文字通り『変身』するスキル。
 胸部にある特殊な令呪で英霊『アルトリア・ペンドラゴン』の保存情報を一時的に憑依させ、サーヴァントになることが可能。
 変身時は筋力・魔力・敏捷のステータスを3ランク上昇させる。

赤竜の息吹:A
 最強の幻想種である竜、その中でもブリテンの守護する赤竜が放つ膨大なマナの奔流。
 魔力放出が憑依継承スキルによって変化したもので、膨大な魔力の供給と肉体の強化も施している。
 同ランクの魔力放出、EXランクの自己回復(魔力)を兼ねる。

鷹の瞳:B++
 千里眼スキルが変異したもので、狙撃技術に優れていることを示す。
 彼の弓矢の腕は(理性の大半を喪失しているとはいえ)ギリシャの大英雄ヘラクレスのこめかみを正確に撃ち抜くほどの腕前を誇る。

正義の味方:EX
 義父から受け継がれた彼の生き様。だがそれは自己を勘定に入れない「異常者」と呼ばれるほど歪なものになっている。
 その精神性はどのような逆境でも決して膝を付くようなことはせず、前に歩み続けるほどの恐ろしいまで屈強な心を持つ。
 他者に尽くす場面において自身に大幅に有利な補正が付き、あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。

【宝具】
『輝ける騎士王(グローリー・オブ・アーサー)』
ランク:E〜EX 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:不定
 アーサー王が『生前の伝承の中に伝わる所持物』全てを具現化させ、己の道具として用いることが出来る。
 埋め込まれた聖杯の欠片によって、聖杯の理を捻じ曲げた状態でありながら魔力消費を通常時までに抑えている。
 ただし、常時展開出来るのは『風王結界』『約束された勝利の剣』のみでそれ以外は召喚の過程を経る必要があり、若干のタイムラグが生じる。

『無限の剣製(アンリミテッド・ブレイド・ワークス)』
ランク:E〜A++ 種別:結界宝具 レンジ:???? 最大捕捉:????
 武具ではなく固有結界と呼ばれる特殊魔術。彼の強化・投影魔術も元はこの固有結界から溢れたもの。
 視認した道具をそのまま複製し、担い手の経験のトレースや形状のアレンジも可能。
 神造兵装も担い手の協力があれば可能。ただし消耗も激しいので、一定時間行動不能になる。

【Weapon】
『投影武器』
 投影魔術で創りだした武器・道具。主に和弓状の強弓と呉の夫婦剣の干将・莫耶を用いる。
 基本的には目にした全ての道具を複製可能だが、特に剣は他のものと比べて投影しやすいらしい。
 
【解説】
 衛宮士郎が英霊『アルトリア・ペンドラゴン』にの保存情報を一時的に憑依させることで変身したデミ・サーヴァント。
 アルトリアの心臓と聖杯の欠片が何らかの形で体内に入ったことによって変身可能となった。
 セイバークラスのアルトリアと同じ実力を発揮することが可能で、投影魔術や『輝ける騎士王』によって状況に応じてに対処することも出来る。
 憑依経験に頼っている面もあるので戦闘能力は通常も英雄に比べると劣る面もあるが、修練等を通してスキルや戦闘技術を向上させることも可能である。
 また、埋め込まれた心臓の影響からか、変身前も含めて性別はそのままながら顔つきや体つきが女性に近いものに変化してしまっている。

【コメント】
 なんで士郎がぐだ子っぽい容姿になったのか(こじつけだけど)理由付けしてみた。
 FGOの第2部で固有スキルの数4〜5つになると良いけど、無理だろうなぁ……


47 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 04:32:27 j3749XFg0
いつも年末年始に大量投下してく人は今年来ないのかな
地味に楽しみにしてるんだが


48 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 09:11:13 N4HqY6/E0
【元ネタ】史実・Fateシリーズ
【CLASS】セイバー
【マスター】キャスター
【真名】佐々木小次郎
【性別】男性
【身長・体重】176cm・63kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運A 宝具-
【クラス別スキル】
対魔力:D
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

【固有スキル】
心眼(偽):A
 視覚妨害による補正への耐性。
 第6感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。

透化:B+
 明鏡止水。精神面への干渉を無効化する精神防御。

宗和の心得:B+++
 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
 攻撃が見切られなくなる。

燕返し
 対人魔剣。最大捕捉・1人。
 相手を三つの円で同時に断ち切る絶技。
 多重次元屈折現象と呼ばれる物の一つらしい。

【宝具】
『燕返し(つばめがえし)』
ランク:- 種別:対人 レンジ:1〜4 最大捕捉:1人
 佐々木小次郎は燕返しと呼ばれる技を使う者という概念を宝具とした物。
 小次郎が放つ攻撃は全て三つ同時に放たれる燕返しとなる常時発動型の宝具。

【Weapon】
『物干し竿』

【解説】
セイバーとして召喚された佐々木小次郎の皮を被った存在。


49 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:17:11 xJ/.WrbU0

【元ネタ】士師記
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ギデオン
【性別】男性
【身長・体重】152cm・44kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。
 彼自身に対魔力が皆無なため、セイバーのクラスにあるまじき低さを誇る。
 なお、このランクは羊毛の加護・神の加護を考慮に入れていない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
黄金律:D-
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 ある程度金銭には恵まれる運命にあるものの、手に入れた富に裏切られる伝承(呪い)を持っており、
 分を超えた収入を得ると幸運がランクダウンする。

カリスマ:C-
 軍団を指揮する天性の才能。
 団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。稀有な才能。
 Bランクで一国の王に十分とされるが、彼には体制(システム)の管理能力がなく、国を治める適性を持たない。
 そして、それを誰よりも知っている。

撹乱作戦:A++
 「破壊工作」の内容を限定した専業スキル。
 敵軍の混乱の誘発、彼の場合は特に“同士討ち”を引き起こす際に絶大な戦術ボーナスが与えられる。

【宝具】
『露の奇跡(エルバアル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:一人
 羊毛で織られたサーコート。フィールド効果とは真逆の属性を宿し、着用者への影響を中和する対環境礼装。
 土地にかけられた魔術、結界の特性などを無効化するが、直接攻撃には通常の防御数値しか適応されない。
 どうも金羊毛騎士団に概念汚染されているらしい。セイバーは生前にこんなデザインの服を見たことがないという。

『闇の谷の蹂躙者(クシフォス・トゥ・ゲデオーン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1000人
 破壊するもの(ギデオン)の名を冠する剣。強大な神の加護を帯びており、擬似的ながら神造カテゴリーに入る。
 相手に与えたダメージ数値を相手の味方全員にコピーし、一太刀で敵勢力を切り伏せる対軍宝具。
 「わたしはあなたとともいる、あなたは一人を撃つようにミディアン人を撃つだろう」という神の言葉を体現する。
 サーヴァント越しにマスター殺しを達成しうる為に聖杯戦争では破格の宝具である。
 傷を感染させる原呪術に仕組みは近く、ダメージのペースト(転写)に関してはB以上の魔力で軽減可能。

【Weapon】
『狂乱の角笛』
 ただのラッパ。吹くと敵の士気が落ち、味方の士気が上がる。頑丈なので殴打にも使える。

【解説】
 エルバアルと呼ばれるギデオン。
 広まるバアル信仰とミディアン人アマレク人の脅威を裁くという使命を神によって啓示され、
 偶像の破壊、露の奇跡、戦士の選別を経て
 選ばれた300人と共に異民族諸族の大軍を壊滅させ王たちを殺した。
 たいまつを隠した壺とラッパを持って軍団の野営地を包囲し、一斉に壺を割って松明の火を掲げ、ラッパを吹き鳴らし、
 「主の剣、ギデオンの剣」と叫ぶという夜襲で敵軍を同士討ち、潰走させ、
 追撃の果てに敵を滅ぼしたとされる。(国際ギデオン協会のエンブレムはこの壺である)
 天使や神への反応、会話する中での発言に妙な間抜けさがあるあたり農民出身者らしい。
 戦争後は王位の拒絶のように信仰に変わりなかったが、
 後世の災い(罠)となった黄金の収奪、
 日和見に徹した土民への復讐を行うなどキャラが変わってしまう。
 そして、それら凶事は妾の子である“暴君”アビメレクの誕生に行き着くのであった。
 寡兵において10万を超える軍勢を打ち破ったとされ、
 ヨーロッパにおいて彼の勝利は「テルモピュライの戦い」と並んで寡をもって衆を制す典型的事例として知られた。
 軍の部隊にギデオンの名がつけられるのはままあることである。
 また「ギデオンの剣」は神の怒り作戦に取材したカナダ映画のタイトルでもある。
 羊毛の逸話は受胎告知の先駆ともされる。
 内政能力の欠如を自覚してバアル崇拝の復活を確信し、
 PTSDと併せて酷薄な精神性になる以前のショタギデオン。
 リリィではない。ただの全盛期である。


50 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:17:59 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実+トンデモ論他
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】クヌム・クフ
【性別】女性
【身長・体重】159cm・45kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A+ 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “神殿”を上回る“大ピラミッド”を形成することが可能。

道具作成:B+
 魔力を帯びた器具を作成できる。"クフ"の聖名を用いた護符の作成。

【固有スキル】
神性:B
 太陽神ラーの化身としての神霊適性。
 なお、「ファラオ」を最初にラーの子と定めたのは次代のジェドエフラーとされる。

高速神言:A
 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。

千里眼:A
 サルフーク・ザ・ヘルメス。
 単なる視力の良さではなく、透視、未来視に属する能力。
 遙かなる未来に世界の滅亡を“視た”彼女は、
 滅びた世界における『人理の道標』としてギザの大ピラミッドを築いたという。

【宝具】
『人智全典(サウリッド・インベントリー)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 大ピラミッド中枢のデータバンクと直結するタブレット(石版)型端末。伝承では聖典とされるモノ。
 人類がその時点で到達している(していた)全技術にアクセス可能。
 過去形も含むため、神代の技術体系にも手が届く。
 使用時、道具作成のランクをEXに変更する。真説・トートの書。

『星に祈りを、地に水を(ステラ・マリス・ホライゾン)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
 世界の修正を免れ、大ピラミッド内部に永続展開される固有結界。
 どこまでも続く凪いだナイルの水面と夕空に輝くシリウスのみが存在する静かな世界。
 彼女の神性情報を更新し、魔術の女神イシスとしての力、
 権能を限定行使する地上の例外空間である。

『至大の天塔(アケト・クフ)』
ランク:EX 種別:結界宝具 守護対象:一人
 陣地作成によって構築されるクフ王第一の宝具。
 内部には『星と水』の固有結界が展開されているが、あくまで異界形成は補助機能に過ぎず、
 本来の用途はデータ保存、来るべき大破局に備えた文明のバックアップであるという。
 たとえ世界の終わりが来ようとも、蓄えた情報と“ピラミッドの女主人”だけは守りぬく、という
 オジマンディアスのそれとは気色の異なる大神殿。対粛清宝具。

【Weapon】
『地平線に聳える獣(ホルエム・アケト)』
 大ピラミッド周辺に自動召喚される大神殿護衛の神獣(スフィンクス)。
 インベントリー石碑によればギザの大スフィンクスはクフ王より更に古い歴史を持つという。
 とはいえ、王権授受者である彼女にこれほど相応しい使い魔は他にいないだろう。
 複数体存在すると噂されるが、真偽は不明。

【解説】
 エジプト第4王朝のファラオの中でその名を最も知られる、ギザの大ピラミッドの建設者。神殿王。
 クヌムによって守られたるもの。ギリシャ語では"ケオプス"、"スフィス"とも。
 後世における悪評が突出して知られるが、古王国時代後期より墳墓崇拝の対象となり、
 中王国時代にはワディ・ハンママートで崇拝されたようである。
 新王国時代に造られたイシス神殿がギザ・ピラミッド・コンプレックスを構成した一部であったためだろう、
 聖地化したギザにおいて、"イシスの祭司"は時に"クフの祭司"とも称されたとかなんとか。
 詳細は不明であるが、末期王朝では"クフ"という名前に霊験があると考えられていた痕跡があるらしい。
 オカルト論者が好んで扱うインベントリー石碑(目録碑板)によればイシス女神がピラミッドの女主人とされ、
 イシス神殿がピラミッドに先在したという。
 イシス崇拝の最古の物的証拠が第5王朝時代のものであり、
 そもそもクフの時代にイシスという女神が存在したのかも疑い得るだが。
 また神官セネブの娘アウィブ・クフ("クフによる幸せ"の意、セネブ像の左下右)に着目し、
 女児にクフの名が付けられているところからクフ王女性説を唱える(トンデモ)論者もいる。
 "クフ"が女性の名前足り得た・大ピラミッドはイシスの家である=つまりクフは女性である。
 ヘロドトスがいうようにクフの名が人の口に上ることがなかったのは
 その名の力と性別故であったのかもしれない。
 んなわけねーだろ。

 作ってるうちにどっか行った本とか、神性とか、
 やたら推される吉村の妄言とか、皆鯖ケオプスに色々イラついた結果、
 どうせキャスターで作るならTSぐらいさせろと思って作ったキャスクフ王。
 彼女が後に神格化された姿こそがイシスである……というメガ盛り解釈。解説はあまり信じないように。
 バーサーカー版の解説も参照。


51 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:18:51 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実・伝承、カフン・パピルス
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】セソストリス
【性別】男性
【身長・体重】204cm・101kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
皇帝特権:A
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
 該当するスキルは槍術、陣地作成、軍略、千里眼、等。

護国の鬼将:A
 あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を“自らの領土”とする。
 この領土内の戦闘において、神であるセソストリスは
 バーサーカーのCランク『狂化』に匹敵するほどの高い戦闘力ボーナスを獲得できる。
 “護国の王弓(タ・セティ)”はこのスキルで形成した領土内においてのみ、行使可能な宝具である。

天性の肉体:C
 生まれながらに、生物として完全な肉体を持つ。
 一時的に筋力のパラメーターをランクアップさせることが可能となる。

神性:A
 神の子、神の化身であるファラオとしての神性属性。
 ヌビアの神として崇められた。そのため半神の域を超えて最高クラスの神性を持つ。

【宝具】
『護国の王弓(タ・セティ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:30〜80 最大捕捉:900人
 領土全域に対し、業火の矢雨(という名のビーム乱射)による飽和攻撃を加える。
 セソストリス伝説では“柱”によって印象付けられるアーチャーであるが、
 自らに捧げられた讃歌に「セクメトの如く矢を射る」と謳われ、“弓の国(タ・セティ)”ヌビアの神となった彼が
 真に頼みとするのは、己が神弓に他ならない。
 事実上、領土内には逃げ場の無いマップ兵器。

『覇王の道祖神(ヘルマイオン・セソオーシス)』
ランク:B 種別:結界宝具、対結界宝具 レンジ:10〜40
 セソストリス王が非ヨーロッパ全土に打ち立てた、とされる石柱。
 その真の姿の一端。柱矢。
 土地の防御を粉砕、その範囲を“自らの領土”に編入し、また“護国の鬼将”の戦闘力ボーナスを倍増させる。
 敗従させた諸国に与えた記念碑……とはいうものの、その本質は“境界を定めるもの”。
 塞の神、路端の魔除けであり、彼の神性との融和性が非常に高い。
 アーチャーはこれを弓につがえ、遠方へと“撃ち建てる”戦略を好む。

【Weapon】
『碑柱繋ぐ宇宙図(アイギュプトス・コスモクラトル)』
 ギリシャ・ローマの文明において古きエジプトの王が定めたとされた「人の世界」を展開する王の柱。世界軸。
 天空より“光の柱”を展開し、世界に「セソストリスの帝国」というレイヤーを追加する。
 彼が拓いたという“ヘラクレスの柱”、数多の記念柱、幾何学の起源となった国土分割といったイメージが示すのは、
 「世界斯くあるべし」と宣ういにしえの神王の姿である。
 ランサー(槍兵)であれば、この“柱”こそが彼の宝具となっていただろう。


52 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:19:40 xJ/.WrbU0
【解説】
 エジプト第十二王朝五代目のファラオにして、中王国時代最強の王センウセレト3世。"覇王"。
 中央集権化を進め、ヌビアを主敵として精力的な遠征を行い、その死後には神どころか伝説になった。
 ……セソストリス3世とも。

 父祖以来の事業を継承した彼の事跡で特筆すべきは、国境を広げ、かつ明確化した度重なるヌビア遠征である。
 南方の抑え・セムナほか要塞群を造営・強化し、
 「余が広げた国境線を守らねば我が息子に非ず」と子孫に豪語したこの男、
 息子"迷宮王"アメンエムハト3世の治世期より新王国時代まで、
 ヌビア(に入植したエジプト人にとって)の守護神として崇拝されている。よほどの武威を誇ったのであろう。

 ギリシャ語で彼はセソストリスと呼ばれた。マネトーによれば身長2mを超え、戦争に優れた。

 大王セソストリス(セソオシス)といえば、ギリシャ人が伝え、妙に畏敬した覇王であり、
 伝説によればエチオピアからインドまで全アジアを征服し、ヨーロッパにもトラキアまで攻めのぼったとかいう架空の王である。
 コルキスに植民したとか、征服地に記念柱を建てたとか言うこの王、
 偉業だけ見ればラムセス2世を指すかと思われるが、明らかに名前はセンウセレトが原型であり、マネトーも第12王朝の王とした。
 まあ間違いなく、センウセレト3世に新王朝時代の征服王達がまざった結果、生まれたキャラクターであろう。

 セソストリスの伝説は次第に誇大化していった。ローマ時代には“ヘラクレスの柱”に結び付けられエジプトでも受容された。
 神話的な「世界の王」とされ、もはやセンウセレト王の原型をとどめていない。

 宗教保守派の見解によれば、ヨセフを迎えヤコブに祝福されたファラオは彼という。
 (無論、異説は多い。トトメス3世やラムセス2世と並んで、センウセレト3世がモーセのファラオとされることもある)
 たぶん型月史でもそうなっているのだろう。と思い、あのバケモノ一家と伍する性能を志した。
 ……微妙だが、たぶんランサーなら互角のはず。

 センウセレト3世讃歌では「セクメトのなすが如きに矢を射る者」
 「かれはその国境に踏み込みし敵に対するセクメトなり」と謳われるが、
 「シヌへ物語」でもセンウセレト1世の「弓」の凄さと「大女神」の如き威勢に言及されており、
 テンプレ賛辞である可能性もあるっちゃある。でもヌビアは弓の国なのでヌビアの神がすごい弓もっててもいいよね。

 ちなみに、エジプト美術の盛期を治めた、センウセレト3世の彫像、理想化されない、口角の下がった、
 疲れたおっさんの顔をしている。あのクソ地味顔が好きである。


53 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:20:38 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実、ギリシャ神話…?
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】アメンエムハト3世
【性別】男性
【身長・体重】192cm・74kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久A 敏捷C 魔力B 幸運B+ 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
拠点防衛:A
 国境神セソストリスの祝福(脅迫)から獲得した能力。陣地の要塞化技術や、陣地防衛戦に限定した軍略の複合スキル。
 自らの陣地における戦いにおいて、陣地や守備隊の防御力を向上させる。
 ダメージカット効果もある。

陣地作成:A
 キャスターでも無いのに最高クラスの陣地作成を持つ。が、ランサーはこれでも低いと不満げ。
 主な用途は「迷宮」の増築だが、前線基地として「要塞」を建造することも可能。
 完成に時間も金もかかるスキルでありながら、ランサーは要塞相当の陣地を使い捨てたり見事な御大尽ぶりを披露する。
 恵まれすぎた生前のためか、陣地関連のコスト計算ができないらしい。金持ち病である。

神性:B
 ファラオとして半神相当の神霊適性を持つ。セベクであるところのホルスの化身。
 またグレコローマン時代においてファイユームの神ラマレスとして崇められたらしき形跡がある。

使い魔(鴉):E-
 カラスを使い魔として使役する。
 最低ランクのため、契約には接触行為を必要とする。

【宝具】
『淫売は死ね!(エリュトラ・ボーロス)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:一人
 セソストリスの子ペロスの逸話から獲得したもの。
 自分自身へ任意の期間ブラインド(盲目)のステータス異常を付与し、
 解除後、視覚を封印していたのと同ターンの間、女性に対し高い攻撃力を持つ炎を纏う。
 解釈次第では不貞暴きの概念にもなり得ていた事実上の女性特攻宝具だが、逸話から槍の形状を取っている。

『迷宮王の大墳墓(ラカレス・ラビュリントス)』
ランク:B+++ 種別:迷宮宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:???
 宝具『至大の葬祭殿(アンフ・アメンエムハト)』を核として展開される大迷宮。
 クレタ島の迷宮を遥かに凌駕し、大ピラミッドを凌ぐ偉業と讃えられた超建築を地上/地下に出現させる大宝具。
 内部はエネミーや即死トラップに溢れた超難易度ダンジョンであり、最深層ではセベクの神獣・大鰐が無数に徘徊するという。
 周囲を空間ごと「迷宮」に置換すると同時に、世界の記憶にそれを根付かせることで、
 迷宮の主が現界する限り、半永久的に存在し続ける特性を持つ。
 その展開手段は"固有結界"や"世界の上書き"とは根本から異なっており、
 どちらかといえば"陣地作成"スキルに近い。

『鰐の深淵(メナス・モエリス)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:-
 セベク神の支配するナイルの淵源。次元陥穽メナス。
 多くの神話に語られる原初の混沌ではあるのだが、海に感慨を持たない上エジプトの宗教観ためか、
 泉の底、地底湖といった“澄んだ暗黒”のイメージに象られている。
 接触したものは存在ごと混沌に呑まれ、消滅する。
 大ピラミッドを凌ぐ大迷宮、を超える偉業と絶賛された「湖」の真の姿であり、原初(メネス)へと通じる次元の穴。

【Weapon】
『至大の葬祭殿(アンフ・アメンエムハト)』
 大迷宮展開の核となる概念。
 すなわち、実在し、神話に先在し、かつ現存するという怪物級の神秘である。
 概念的・空間的強度は数ある宝具の中でも群を抜き、
 「クレタの迷宮は消え去ったがエジプトの迷宮は今なお存在する」という歴史家の言葉のように、
 ダイダロスやミノス王、あるいはその“牡牛”の迷宮とかちあったとしても、この迷宮は一方的に存在し続けることだろう。
 固有結界やそれに準ずる大魔術の成果を「迷宮」でぶち抜く荒業が可能。もはや大迷宮はひとつの怪物と言える。

『鰐の王笏』
 次元の穴を開き、深淵を明らかにするキーアイテム。混沌杖。
 ペロス王の逸話など目隠しに過ぎず、これこそがランサーの真の“槍”である、とも。
 迷宮王を自認するランサーは“いい罠”を作るため気軽にもこれを使い、迷宮にはたまに何の前触れもなく次元の穴が開いている。
 当然だが触れればキャラロストである。


54 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:21:41 xJ/.WrbU0
【解説】
 強大な征服者であった父センウセレト3世の権益を継承し、中王国最盛期を統治したファラオ。迷宮王。
 ギリシャ人に記録された「迷宮」よって、古王国以来となるエジプト中王国のピラミッド建造ブームの頂点に立つ。
 エジプトの大迷宮は古代人によく知られており、
 シケリアのディオドロスはダイダロスがエジプトの迷宮に感銘を受けてクレタ島の迷宮を作ったとし、
 プリニウスは“クレタ島の迷宮などエジプトの大迷宮の百分の一の規模にすぎない”と断言する。
 ヘロドトスは迷宮が“十二人の王”によって造られたとし、傍にあったという人口湖と合わせて活写している。
 マネトー断片は第12王朝のセソストリスの次の王ラマレスが迷宮を自分の墓として築いたと述べ、
 これらの記述はすべてアメンエムハト3世とハワラ・ピラミッド・コンプレックスに帰される。

 45年という彼の治世は概ね平穏であり、鉱山目的の外征、セムナの要塞増設などの軍事的行動しか知られない。
 むしろスネフェル以来となる個人で複数造られたピラミッドや、エジプト美術の白眉である独創的な王の彫像が
 金余りしまくった黄金時代を偲ばせる。が、後の王国の迷走ぶりから、王室財産を一代で使い切った疑惑も無きにしも非ず。

 ディオドロスはセソオーシスより数代後の王メンデス、別名マルスが自分の墓として迷宮を作ったとし、
 それがミノスの宮廷に模されたとするが、別に最初の王メナスがワニに助けられ、同様に墓として迷宮を築いたとも記述する。
 だが、ワニの加護ある王としては、メナスよりメンデスのほうが妥当な名であろう。
 中王国時代に全盛を迎えたセベク崇拝の最も強力な支援者は、誰あろうアメンエムハト3世であった。
 アメンエムハト3世を指すギリシャ語名は歴史家によって大いに異なるが、
 それらの中でもメンデス、マルス、マレス、ラマレスなどの名は明らかにメネス、メナス(そしてミノス)と似通う。
 ギリシャ人の資料上の混乱は、古王国をすっ飛ばして彼を初期王朝時代に結びつけたといえよう。

 床が開いてワニがうごめく地下プールに真っ逆さまという「あれ」が実際にできる数少ないサーヴァント。
 中王国最大の王であり、チートファラオの一人。なお、混沌杖は皆鯖のアレ。
 万古不易の迷宮のせいで迷宮墳墓のランク付けに迷ったが、なんとかなった感が多少ある。


55 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:23:06 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ケフレン
【性別】男性
【身長・体重】180cm・92kg
【属性】中立・善→狂
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
狂化:C(D)
 幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。
 何らかの理由により怒り狂っており、“現界後に”ランクアップしている。

【固有スキル】
獅子の咆哮:C
 一部の魔獣・英霊がスキルとして持つ、相手を反射的にスタンさせる威圧の声。
 異名同等のスキルが数あるという。また彼の場合、色々と背景に事情があるためランクが低いという。

無辜の怪物:C
 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
 ケフレンの場合は“太陽神狂いの苛政者”である。

太陽神の加護:A-
 エジプトの太陽神ラーの祝福を有する。が、なにかがちがう。
 無辜の怪物スキルの影響によって異質な概念が混入、日中に自身を強化する効果にムラが生じている。
 信仰による歪曲を受けながら喪失に至っていないのは、混入した概念もまた「太陽神」に属するものであったから、
 と推測される。

神性:B
 太陽神ラーの息子にしてホルス神の化身、とされた時代のファラオの神性。の筈である。

【宝具】
『起きよ愚王、眠れ神殿(ハルマイス・ハルマキス)』
ランク:B++ 種別:対神宝具 レンジ:20〜40 最大捕捉:300人
 暴君、バーサーカー、または歪曲状態における宝具。曲解・誤解・捏造を糧とした獅子王覚醒。
 気高きホムエムアケトの反転現象として、獅子頭人身の魔人となり、他者の持つ神性や神気を己の力として奪ってゆく、
 さながら邪神の如き“闇(なにか)”と成り果てた。
 昇る健在なる太陽の真逆、沈み不在なる陽光の化身として、強力なエネルギー吸収能力を備えている。
 こと光を呑むスピードは尋常ではなく、最高の一撃でなくば星の聖剣の光すら尽く呑み干されてしまうだろう。
 生半可な攻撃(運動エネルギー)はバーサーカーの養分にしかならず、
 特に■■■ならざる神性の保有者は魔力だけでなく霊格・能力すらも吸収対象となる。

【キーワード】
『■■■』
 クフ、カフラーの親子がギリシャ人に罵倒されるのは新王国時代、
 彼らの巨大建築、自己神化が“異端のファラオ”イクナートンと重ね合わされた結果であるとする説がある。
 だとすれば、太陽崇拝の王であるカフラーがその影響を父王以上に受けるのは当然であり、
 かつ「日の出現」を意味する名の彼が、「夕日の神」の化身となるのは大いなる屈辱に他ならない。

『眠る神殿』
 ヘロドトスによればケオプスとケフレンの時代、神殿の一切は閉鎖されたという。
 バーサーカークラスの彼の場合、その逸話は、自らの太陽(かみ)以外を否定し闇に呑み込む異形の呪いへと昇華される。
 この吸収能力は、影、死、夜などの神性に効き難く、また■■■の神性に対しては全く危害を加える事がない。


56 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:23:54 xJ/.WrbU0
【解説】
 カフラー王。
 エジプト第4王朝4代目の王で、クフ王の息子。
 父と同じくピラミッドの建設事業に手を染め、ケプレン、スフィス2世、とギリシャ語で呼ばれる場合は、
 兄・ケオプス王と同じく邪智暴虐なる暗君であった、と記録されている。
 継承経緯は不明ながら兄王ジェドエフラーの後に玉座に就き、
 25年ほど在位した。

 もはやその業績を窺い知ること不可能であるが、その名は古王国以後もエジプトの歴史上に度々現れる。
 中王国時代には、限定的に復活したクフの威名のおこぼれに預かったと見られる。
 ウェストカー・パピルスのカフラーは、神官ウバウネが、蝋から転じたワニで妻の不倫相手を殺した話をしている。

 ギザの第二ピラミッド「カフラーは偉大なり」の建設、
 および(こちらは推測だが)ギザの大スフィンクスの建設で知られる。

 元々の意図は不明ながら、大スフィンクスは少なくとも新王国時代には地平線のホルスと見做されていた。
 アメンホテプ2世は新たなスフィンクス神殿を建てる際、クフとカフラーに敬意を払っている。
 大スフィンクスを修繕したトトメス4世はその次のファラオであるが、
 その事績を記した『夢の碑文』には「カフ…、アトゥム・ホル・エム・アケトのためにつくられた」の一文が見え、
 破損したその語はおそらく「カフラー」であろう。文脈は不明であるが、おそらく。おそらく。

 新王国で大スフィンクスが神格化され、それに(たぶん)カフラーが関連付けられたのとは対照に、
 古王国時代にこの巨像を神格視した形跡は見られないという。

 だが、カフラーは兄の称号「太陽の子」を継承してラー崇拝を伝統化した王である。
 おそらくは二つのピラミッドと一つのスフィンクスを以って“アケト”の神聖文字を描いたその地が、
 少なくとも後世一時は太陽崇拝の聖地であったことは疑いがなく、
 それは欠片も偶然ではない。

 エジソンを見て思いついた激おこ暗黒太陽ライオン丸。
 カルナを追い詰め、最後に逆転され倒される役が務まる程度には強いという妄想。
 (…ガトートカチャって結局存在抹消されたのか?)

 ライダーだと『至大の天塔Ⅱ(ウェル・カフラー)』や
 グレート・スフィンクス(神霊。神獣の同種を藁のように蹴散らす)が宝具。
 実はクフとカフラーのピラミッド、大スフィンクスの3つが揃って発動できる大宝具が存在するのだが、
 父の宝具は持ち出せないため、“現物”が存在するエジプトで召喚されなければ使用できないとかなんとか。

 なお伏せ字に入るのは「アテン」。ネタとして使っといてあれだが、アテンが夕日の神ってどこの情報かわからん。
 西遷や赤い太陽円盤からの推測か? んー?


57 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:24:50 xJ/.WrbU0
【元ネタ】エジプト史など
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ミュケリネ
【性別】女性(?)
【身長・体重】181cm・67kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D+ 耐久B+ 敏捷C+ 魔力A 幸運B- 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:C-
 サーヴァントとしての気配を断つ、アサシンとしての能力。

狂化:EX
 バーサーカーのクラスの基本条件、というか前提である狂化の呪い。
 理性と引き換えに強大な暴力を身に宿すスキルだが、彼女の場合は奇形の精神性として現れている。
 “絶対に死にたくない”“人々に快楽をもたらしたい”という二つの軸を行動原理とし、本質的に破綻している。
 本来の善性の属性をそのままに、その方向性が歪められている、とも評し得る。(本来、彼女の属性は秩序・善である)

【固有スキル】
節制:D
 質素倹約を旨とした者に送られる節約スキル。宝具使用時の魔力負担を軽減する。
 ……はずなのだが、狂化のせいでタガが外れた彼女に対して、このスキルによる抑制はあまりに無力である。
 浪費を抑えられないという意味でも、節制を気にする必要がないという点でも。

二重召喚:C+
 アサシンとバーサーカー、両方のクラス別スキルを獲得して現界する。
 極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。

無辜の怪物:B
 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
 ケオプス、ケフレンに比べて扱いの良かったミュケリノスだが、
 あろうことか墓経由で捏造を受けている。この件に関してはヘロドトスは無罪……とも言いきれないのが微妙な所。
 此度の召喚において、彼/彼女は『ピラミッドの夢魔』として現界した。

神性:E
 "無辜の怪物"の影響で、神性属性が重度に毀損している。
 メンカウラー王として正統に召喚されたならばこのランクはあり得なかっただろう。

魔性の美:B
 人を惑わす凶悪な美貌。
 存在そのものが魅了(洗脳)の呪いを伴い、人間種、特に男性の個体を容易くチャームし籠絡する。
 微笑み一つで男を破滅させるとされた『ピラミッドの夢魔』であれば、精神攻撃の手段にすらなってしまう。
 対魔力で回避可能。

【宝具】
『愛の不夜城(ピリティス)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:30〜60 最大捕捉:800人
 メンカウラーのピラミッドが歪められた結果、混沌の異界へ変貌したもの。
 内部では時間概念すら狂っており、昼夜の区分が意味をなさない。
 都市の一郭を丸々覆って「歓楽街」に偽装し、外部から人間を誘引する効果がある。結界宝具。
 取り込まれた人間は、多幸感のうちに自他境界が溶解していき、生命力、第二要素、やがては肉体すら結界に溶けだして
 アサシンの養分(魔力)に還元される。

『いま此処に不滅を示せ、愛の不夜城(ピリティス・メンケレス)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:一人
 “不夜城大結界”ピリティスの真の能力。
 時間概念、生死概念、その他概念境界を混濁、混乱させることで、異界の主であるミュケリネを際限無く復活させる。
 生と死が曖昧な状態に通常の精神は耐えられないはずだが、狂化の恩恵か、彼女はなにも変わらない。端から狂っているのである。

【Weapon】
『至大の天塔Ⅲ(ネチェル・エル・メンカウラー)』
 もはや本来の姿の片鱗もない。
 汚染のない聖杯での正統召喚であれば、ニトクリスの粛清の逸話を習合した瀑布神殿“止まり”であったという。
 また方向性の異なる“無辜の怪物”の集大成として「ミュケリネ」が現界できたのは、メンカウラーのピラミッドが早い段階で
 それらを束ねられる混沌属性を獲得したためだともいわれる。


58 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:25:44 xJ/.WrbU0
【解説】
 ギザの第3ピラミッド「メンカウラーは神である」の建造者、
 エジプト第4王朝のファラオ。
 クフ王の孫、カフラー王の子と推測され、ヘロドトスの記述では先王等とは打って変わった善君だったという。

 ピラミッドの小ささから連想されたのであろうミュケリノス伝説は例によって史実性皆無と思われるが、
 その悲劇は(ギリシャ風に過ぎるものの)美しい。
 慈愛深き賢君だった彼は、まず愛娘を失い、ついで善政のゆえに神託に6年後の破滅を告げられ、
 不夜城の酒池肉林に耽り寿命を伸ばそうと試みたという。顛末は知られないが、間違いなく功を奏さなかったことだろう。

 注目すべきことに、ヘロドトスはまたメンカウラーのピラミッドが娼婦ロドピスによって作られたという説を紹介している。
 ヘロドトス自身はギリシャ人が語るこの話をくだらぬ俗説として取り合っていないが、
 ストラボンはギザの第3ピラミッドが「遊女の墓」と呼ばれていると紹介し、
 ロドピスが娼婦の身から成り上がって大金持ちとなり、ついにはファラオの后となった逸話を書き残している。

 だが、メンカウラーのピラミッドを建てたのが女性である、という説は驚くべきことにマネトーの断片にも登場する。
 第6王朝の女王ニトクリスが第3ピラミッドを建てた……というのがそれで、
 これはニトクリスの元ネタ「男王ネチェルカラー」の後継ファラオ・メンカラー王とメンカウラー王を混同した、
 または単にユリウス・アフリカヌスとエウセビアス(あるいはマネトー自身)がロドピスとニトクリスを混同したためとされる。
 メンカウラーのピラミッド頂上に男を誘う裸の美女の亡霊が現れるという伝承があるらしいが、
 この亡霊もニトクリスに同定されている。

 サーヴァントの真名「ミュケリネ」は女王ミュケリノスの自称である。
 自身がメンカウラーである自覚はあるらしいが、生前の性別については「覚えていない」というあり得ない答弁をする。
 クフやカフラーと比べて、それこそ神々に愛されているがごとく大量の彫像が出土している王が
 女性体で召喚されたのは皮肉といえるだろう。……いや、型月史では本当に女性だった可能性もあるのだが。
 狂った善君+成り上がり娼婦+復讐の女王(ポンコツに非ず)+ピラミッドの夢魔=ミュケリネ という計算である。地味にふたなり。
 無辜りまくった結果、「すべての人に幸せを与え、そのために永遠を掴みたい」と慈母の微笑みで宣う怪物となっており、
 昨今の地母神系毒親ボスの風格をたたえている。そんな強くないけど。


59 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:27:19 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】スネフェル
【性別】男性
【身長・体重】164cm・60kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力A 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 彼の場合はピラミッドの形成。
 陣地のランクとしては“神殿”かそれ以上の“大神殿”に相当し、不沈の城塞としても機能する。

道具作成:D
 キャスターのクラスの基本能力として道具作成を持つが、
 適性に乏しくランクは低い。

【固有スキル】
神性:B
 未だラーの息子ではなく、王がホルスの写し身であった時代の神性。

カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

黄金律:A
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 知名度は低いが、最高クラスで保有している。
 キャスターが先鞭をつけたピラミッド建設は子孫の代で花開き、
 数千年に渡ってファラオの権力と財力を世に知らしめた。
 だが恐るべきことに、彼が生涯に費やした石材の総量は大ピラミッドを築いた倅のそれを上回るという。

【宝具】
『採掘場の神権(ペルエムウス・ダイナスティ)』
ランク:EX 種別:対陣、対軍、対城宝具 レンジ:10〜99 最大捕捉:500人
 中王国時代、エジプト第4王朝のファラオたちは生前の建築事業によって揃って石切場で崇拝されていた。
 スネフェルはその神性を纏め上げ、魔術宝具として成立させている。
 宝具としては、魔力で巨石を形成する能力に相当する。
 岩雪崩で敵を押し潰す兵器としての運用、陣地作成に使う石材の生産、など用途は多彩。
 石の材質を変えたり、鉱物(金、銀、銅、あるいはターコイズなど)を出現させることも可能。
 地の底にあるものを地上に表すという神秘のある種の体現であるためか、冥界神系列の神性の持ち主や、
 地下構造体に対する攻撃力が高い。石だけじゃないので「採石場」ではなく「採掘場」らしい。

『悠々たれや慈王の御代(ゴールデンエイジ・ネブマート)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:30〜60 最大捕捉:100人
 黄金時代を再現する大魔術。神代じみて魔力に溢れ、中央には御座船の幻影がある異界を形成する。
 陣地作成スキルと巨石宝具の併用によって例外的に継続展開される結界宝具。
 味方全員のHP回復、魔力補給、バッドステータスの強制解除などが可能なセーフスペース。
 宝具自体に防御能力はないので、常設には結界の防衛手段が別に必要となる。

【Weapon】
『賽子』
 投げると巨大化して敵を押し潰す。
 彼は採石宝具を使うとき、空間から石を切り出すイメージから
 剣で巨石を出現させるかのような動作を取るが、その形式や剣などは本質に全く関係がない。

『両国礼賛』
 スネフェルの船、ドワ・タウィ(二つの国を礼賛する)号。
 ライダーにおいて“黄金時代”と“採石場”の宝具ランクは逆転し、
 前者はエジプトの全盛期、クレタ人に奪われる以前の制海権、真に最古の艦隊の具現として対界宝具となる。
 その中心となるのが『両国礼賛』である。


60 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:28:05 xJ/.WrbU0
【解説】
 エジプト第4王朝の初代王。
 明確な確証はないが、おそらくは第3王朝最後の王フニの妾腹の子であり、
 正妻の子ヘテプヘレスを娶ることで王権を継承したとされる。

 マネトーによる言及からギリシャ語名はソリス。
 あるいはクフ=ケオプスの父であるならば(普通ラムセス3世とされるが)ランプシニトス。

 パレルモ石には造船、南方の黒人勢力圏への略奪遠征、木材(レバノン杉?)の輸入などの記録が残されている。
 またダハシュールの屈折ピラミッド、赤いピラミッドなどを建造し、子や孫が続く第4王朝のピラミッド建造熱の先鞭をつけた、
 (軍事的業績は平凡な)息子クフ以上に英雄的なファラオであった。

 大ピラミッドに象徴される“黄金の第四王朝”のイメージは、こと第一中間期という地獄めいた混乱期を経験した
 (ことにしたかった)中王国時代、その諸文学によって確立された。
 ここでスネフェルは臣下に「我が友」「我が兄弟」と呼びかける慈父なる名君、理想の君主として描写され、
 同時にアメンエムハト1世ほか第12王朝の権威を保証する存在として扱われている。
 また中王国においてクフ王以下第4王朝の王たちはワディ・ハンママートで崇拝されたらしいが、
 (職人たちに歴史上最大のパトロンと見做されたのか?)
 スネフェルの場合はシナイ半島の鉱山、採石場で崇拝されたようである。
 スネフェルが生前にそれらの場所で非常に活発な活動をしていた痕跡が発見されており、
 崇拝地については驚くに値しないとかなんとか。

 彼が建築に用いた石材量は古王国時代のどのファラオより多く、建築王としての業績ではクフのみがその父に並びうる。
 間違っても逆ではない。スネフェルに匹敵しうるのがクフだけなのだ。
 また、パレルモ石に言及される『両国礼賛』は記録に残る最古の船名でもあり、
 ライダーでは宝具となる可能性が高い。

 伝承どおりの鷹揚な王。
 生前より当然のごとく勝利し続けた王は、敵にすら害意を持つ理由がなかった。
 型月的には英雄王によって綻んだ神代を繋ぎ止めるためのピラミッドとかで天の楔系ランサーになれそう。
 FGO的な攻撃モーションはプチ岩なだれ。


61 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:28:57 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実、エジプト神話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ウセルカフ
【性別】男性
【身長・体重】163cm・65kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。

【固有スキル】
太陽神の加護:A++
 日の出ている間無尽蔵に近いバックアップを受け、夜間は日中のそれを蓄えた分で補う。
 太陽神殿のフル稼働や強力なエジプト魔術の行使を可能にするが、日食の間は蓄積魔力すらも凍結されてしまう。 
 太陽信仰の旗手、太陽神の御子、太陽神の大神官として備えるラーの祝福。
 A++といえば、大方のファラオが足元にも及ばないほどの寵愛されぶりである。対ファラオ耐性にもなるとか。

神性:B
 太陽神ラーの息子。
 信仰ではなく神話上の現実として所有する半神としての神霊適性。

千里眼:B
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。
 さらに高いランクでは、未来視さえ可能とする。

【宝具】
『続・天地屹立す夜明けの柱(ラー・ウセル)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:900人
 巨大な太陽ビーム、光の柱へと変ずる太陽王の槍。
 本来上空から地上へ注がれるのみだった絶大な破壊力を携行可能に編集したもの。
 宝具『昇陽神砦(ネケン・ラー)』の決戦兵器・太陽柱(イウン)の地上における投影であり、太陽神殿の最大出力でもある。
 宝具名に『続』とあるように、原型、というかコピー元が存在し、その持ち主はアトゥム=ラー神である。

 世界の礎石、原初の丘、世界樹、あるいは太陽の柱のように神話上の形態は様々であるものの、
 その根源は世界創造の権能を示すファルス(男根、まっすぐな棒)であり、
 太陽柱が槍の形を取るのもそれによる。つまるところこの太陽王の槍は世界を孕ませる陽物の武器としての姿の一つなのだ。

【Weapon】
『昇陽神砦(ネケン・ラー)』
 ウセルカフの太陽神殿。その名は「太陽の要塞」を意味し、事実として日輪のごとく天空に座す。
 中枢部のオベリスク、太陽柱(イウン)はヘリオポリスに存在した“原初の丘”より転写された数多ある“影”の一つで、
 陽光を柱、つまり光線の形で顕す機能を持つ。
 その性質から本来は直下への攻撃手段しか存在しないはずだが、
 出力座標を太陽柱の端末“陽柱槍・ラーウセル”に設定することで、思い通りの地点・角度からの光柱の顕現が可能となる。

 なお、最初に“原初の丘”を写した人物はジェセル王の宰相イムホテプとされる。
 ウセルカフのピラミッドは、まるで彼らにあやかるようにジェセルのピラミッドのすぐ近くに築かれている。

【解説】
 エジプト第5王朝の開祖。ウセルケレス。
 アブシールに最初の太陽神殿を築いたエジプト最初期の"太陽王"。

 王権の継承経緯はよくわからないが、おそらくはシェプスセスカフの急逝後メンカウラーの娘ケンタカウエスを娶り即位した。
 彼自身も、クフの孫(クフの息子ジェドエフラーの娘ネフェルヘテペスの息子)だったらしい。

 いまいち年数の安定しない在位期間中に、彼は太陽崇拝を確立した。
 第4王朝から続くラー崇拝の絶頂である。
 第5王朝のファラオたちは計6基の太陽神殿を建設し、ウセルカフの神殿「日の砦」はその始点にあたる。
 この時代、埋葬儀礼は変化し、神殿もピラミッドとともに王の死後の“上昇”を助ける機構と解釈されたらしい。
 第5王朝後半につれて、太陽神崇拝にはオシリス崇拝が参入してくる。
 また1000年後のトトメス3世の時点で「日の砦」はピラミッドと見做されたらしい。(ウセルカフのピラミッドはサッカラにある)
 古王国の短いオベリスクが崩壊してそう見えたのだろう、とか。

 ファラオが太陽神の唯一の子であり、死後はその導きにより天に登るものであるという信仰は
 後の中王国において第5王朝初期の王をラーの実子と見做すウェストカー・パピルスの神話を成立させた。
 ウセルカフの史実上の父の名は未だ不明だが、物語によればウセルカフを含む三つ子、三人の王は、
 ラーウセルという男を名目上の父に持ったという。
 また、ウセルカフはヘリオポリスの大祭司になる運命を予言されており、実際の彼も同様の職に就いていた可能性がある。

 ヘリオポリスの古代エジプト名イウヌは柱のあるところ、すなわち宇宙の中心、世界軸の所在地であることを示した。
 「この聖地こそが世界ではじめて創造された地にして世界の中心である」という信仰は多くの神話体系に見られ、
 エジプトにおいてはベンベンが典型。
 オベリスクは太陽柱(日の出の光柱)と同時に、宇宙を回す軸をも表したのだろう。


62 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:29:46 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】メンチュヘテプ2世
【性別】男性
【身長・体重】177cm・79kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷A 魔力C 幸運A- 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

【固有スキル】
二重冠の恩寵:A
 上下エジプト統一の偉業の象徴。
 ある種の称号、特権であり、三人の神王のみが持ち得る特殊スキル。
 女神ウアジェトと女神ネクベトの相乗寵愛と同時に、対神、混沌、悪といった反秩序属性に対する特攻を得る。
 同ランクの皇帝特権の効果も持つ複合スキル。

神の加護:A
 万神殿に承認された、王者の肉体を備える。
 輝くばかりの威光を備えるものの、彼の神授される王権とはすなわち、
 ファラオ(神王)が今や神そのものではなく神に統治を認められたもの(王)にすぎないことを示した。

軍略:A-
 多人数戦闘における戦術的直感力。
 対軍宝具の行使や、相手の対軍宝具へ対処する際に補正が与えられる。
 ヘラクレオポリス・マグナの王朝を打倒し、メネス王以来となるエジプト再統一を成し遂げた王である。
 が、その実情は全く知られない。

神性:B
 ホルスの化身、モントゥ=ラーの息子としてのホルスの神性と思われる。
 また、テーベ市の守護神としての属性を持つ。

【宝具】
『燦光猛牛(メンチュ・レー)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:3〜40 最大捕捉:300人
 テーベ市がエジプトの中心となったことで最高神の座に就いた戦神モントゥの威光を表す槌矛。
 笏とメイスと短槍の役割を兼ね、見た目には輝くウォーピックめいた武器である。
 戦場一つを照らす破壊の威光によって、敵の鎧や命のみならず、威勢や気力をも砕くことができる対軍恩寵。
 主神モントゥはラーと合一し太陽神の属性を備えたが、後の第12王朝においてアメン神にその座を追われることとなる。

『我が寝所、百万年を踏み越えよ(アクー・スト・ネブヘペトラー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:一人
 メンチュヘテプ2世は召喚時にこの葬祭殿を伴って現界し、以後、本体は中に居たまま
 影で創られた自分のシャドウサーヴァントが本体の投影体として外部で活動する。
 内部は冥界の延長になっており、“死んでいる”と扱われる中の本体は投影体を介してでしか外部に干渉できないが、
 循環する神代の魔力により投影体は何度でも繰り出せるためほぼ不滅。
 本体を倒しに侵入者が現れた時、生死の概念は逆転し、敵には常時即死判定、自身には常時全回復の恩恵を受ける。

 かつてファラオは死後復活する生ける神であった。
 しかし物理法則の安定によって、この時代すでに“蘇る永遠のファラオ”は現実的ではない。
 神話は新解釈を迎え、地上への復活ではなく死後世界への転生、ファラオだけの復活ではなく全人間の冥界行が常識に変わった。
 葬祭殿というシステムは、一種の冥宅、神王の神としての住まいであり、その華やかさに反して、
 その実“現世への復活”という栄光の道が閉ざされた時代の象徴である。

【Weapon】
『戦神モントゥ』
 雄牛、または隼の姿を取り、太陽の顕現でもあったテーベの戦神。
 庇護下の王をエジプトの統一王にしたため最高神となった。
 が、後のアメンエムハト1世は戦神モントゥをテーベの主宰神から追い落とし、アメンを主神に据えた。

『メンチュヘテプ2世葬祭殿』
 ネブヘペトラーの荘厳の地、と名付けられた最初の葬祭殿。
 ランサーが召喚されると召喚地と融合するように周囲に展開される異界型の宝具。
 強大な魔力、神秘にも関わらず妙に存在感が薄く、発見されにくいのは、考古学に由来するとある属性のため。
 本気で数百万年を耐えうる構造のため、対城宝具以外での外部からの破壊はあまり意味がない。


63 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:30:33 xJ/.WrbU0
【解説】
 上下エジプトの再統一者、“第二のメネス”と歴史家から賞賛される第11王朝5代目の王。
 征服過程に応じて2度ホルス名を変え、最終的にホルス名と二女神名にセマタウィ(両国統一者)を採用している。
 統一王朝の成立によって第1中間期を終結させた偉業によって知られるものの、
 当時のエジプト最大勢力だったはずのヘラクレオポリス朝を下した征服戦争の経緯は全く知られていない。
 再統一を果たしたメンチュヘテプは地方長官の人事再編を行い、テーベ(ワセト)を統一王都にした。
 メンチュヘテプの治世は平和かつ長大であり、彼はその中で大規模な建築事業や自己神格化を行った。
 アメンやミン神を模した図像、「デンデラの貴婦人ハトホルの息子」という自称が今に残るが、
 彼の建築事業・自己神格化の最たるものはメンチュヘテプ2世葬祭殿である。
 第12王朝は古王国に則り王墓にピラミッドを築いたが、彼は自身を祀る神殿複合体として葬祭殿という形式を発明し、
 古王国のそれに取って代わるべき新たな陵墓様式、墳墓崇拝を示した。
 葬祭殿形式は、後にファラオの永遠の住処として「幾百万年の館」と呼ばれ、新王国時代になってから一般化する。
 中王国時代への体制回帰を進め、ヒクソスからの独立回復(上下エジプト統一)の功績を詐称した
 女王ハトシェプストの葬祭殿がメンチュヘテプ2世の葬祭殿のすぐそばに作られたのはおそらく偶然ではない。
 彼の葬祭殿はオシリスの墓を含み、彼自身肌の黒い(オシリスとしての)像が知られ、
 また彼はアビュドスのオシリスの墓(ジェル王の墓)を修繕したらしい。
 オシリス崇拝とも関連が深いようだ。

 間違いなく偉大なファラオながら今に残る逸話も無く、
 後の自称救世主ことアメンエムハト王に偉業を吸われているかわいそうな人。
 墓所もハトシェプストの葬祭殿に呑まれ、長年の調査にも関わらず紛れてしまってわからなかったという。
 乱世の王らしくテーベの戦神モントゥを特に崇拝していたらしいが、
 そのモントゥもアメンエムハトによりわずか10年余りで主神の座から蹴落とされている。
 きっと二人は仲がいい。


64 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:31:31 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】ヒレル
【性別】男性
【身長・体重】182cm・65kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C++ 敏捷D 魔力B 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
 セイバー級の対魔力を保有する。

真名看破:A
 召喚された全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。
 ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要。

神明裁決:-
 宝具と一体化している。

【固有スキル】
平和主義:A++
 戦闘において、敵が行う生死判定の成功率を向上させるスキル。
 マイナススキルのように思われがちだが、同時に所有者の精神力と人格を保証する。
 Aランクからは防御数値に対するプラス修正も追加される。鋼の信念を持つものは、鋼に成らざるを得ない。

カリスマ:C-
 人々を惹きつける、高潔な精神と誠実な人格。
 国家や軍団を統率する力はないが、その影響力は一国の王に匹敵する。

指南の心得:A
 弟子たちの才能を開花させ、自らの技能を教えこむ指導スキル。
 門戸こそ常に開かれているものの、教育者としての彼は普段の温厚さとは対照的に、
 非常に厳しい一面を見せる。

【宝具】
『平穏よ、世を覆え(シャローム・アレイヘム)』
ランク:EX(B) 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:七騎・七人
 キリストの金言「己の欲する所を人に施せ」の前身、
 ヒレルの「己の欲せざる所は人に施す勿れ」を聖杯戦争のゴールデンルールとして施行させる宝具。
 魂食いなど無関係な人々への加害行為を『全参加者』に禁止する。
 違反者にペナルティを与えるのではなく、そもそも違反行為をさせない類の強制力を持つもの。
 本来はここまで強力な宝具ではなかったが、ルーラーのクラスで召喚された結果、
 奇跡的な相性の良さにより、令呪の拘束力を持つ“絶対律”として機能するようになった。

『つつがなしや神の愛(ティックン・オラム)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:0〜100 最大捕捉:1000人
 ユダヤ的倫理観の根本教理「世界の修復」が宝具として解釈されたもの。本来の形からはかけ離れている。
 聖杯戦争終了時に、それまでの戦いによって生じたあらゆる被害・損害を回復させる対界宝具。
 ただし、人の生命はこの例外である。
 世界中の基盤から微量ずつリソースを集めて起動される大術式。
 彼が召喚された時点で発動予約が設定され、発動時にルーラーが現界している必要はない。

【Weapon】
『木こりの斧』
 ヒレルはわりとつよい。

『逆令呪』
 本来の令呪システムを逆転させ、
 サーヴァントのマスターなど令呪保有者に宝具の効力を及ぼす機能。
 魔術師にとっては、使い魔を律するための切り札を介して楔を打ち込まれるという皮肉である。


65 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:32:26 xJ/.WrbU0
【解説】
 ズーゴートの終わりとタンナーイームの黎明を代表する偉大なラビ、ヒルレル。
 バビロニアに生まれて40歳からエルサレムで学び、十数年をサンヘドリンの長として過ごした。
 同時代のシャンマイとは対照的な隣人愛と寛容の教えを説き、
 ユダヤ教の正統を決定づけた。

 ダビデの血筋を母方から引いたとされ、樵仕事で生計を立てつつ貧困のうちに勉学をなしたという。
 業績をエズラに準えられる聖書解説者(ダルシャニーム)、律法研究家であると同時に、
 彼自身もまた自らの説いた教えに違わぬ聖人であったとされる。
 彼の逸話として最も有名なのが“片足で立っている間に律法の教えを示せ”と煽った異邦人への対応であろう。
 彼がその人に説いたとされるのが「あなたにとって好ましくないことをあなたの隣人に対してするな。
 これが律法の全体であり、他の全てはその注釈である」という黄金律である。
 納得した異人はユダヤ教に改宗したというが、それは彼の寛容さ故であって、
 シャンマイの如く突き返しては何事も成し得ないというのがシャンマイすら自覚していた道理である。

 どこかで聞いたことのある言葉だが、これはイエスの金言の原型である。
 新約聖書中でその偽善性を告発しながらも、キリストの思想はファリサイ派の伝統の上にあり、
 特にヒレルの影響を色濃く受けているとされる。
 また12歳のイエスが問答を交わした学者をヒレルに比定する興味深い説もある。
 紀元10年頃ならば彼はギリギリ存命であり、確かに言葉を交わすことは可能であっただろう。

 貧困の中で学んだ彼は、無料で講義を行う学院を開いた。
 ヒレルの学院の伝統は約500年続き、今もユダヤ系の教育機関の名にはヒレルの語が散見される。
 なお、彼やラビ・アキバなどの伝記に見える、40年を無学で過ごした云々という逸話は、
 明らかにモーセに倣った伝説であり、そのまま信じることは出来ない。
 晩年にエルサレムで活躍したという史実性は確かなようだが、伝統が彼の性格を誇張している感はある。


66 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:33:17 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】シャンマイ
【性別】男性
【身長・体重】174cm・68kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷E 魔力C 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
狂化:E-
 凶暴化する事で能力をアップさせるスキル。
 ……が、シャンマイは理性を残しているのでその恩恵はほとんどない。
 筋力と耐久がより“痛みを知らない”状態になっただけである。

【固有スキル】
信仰の加護:A+++
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
 ……高すぎると、人格に異変をきたす。

陣地作成:B+
 剣の結界を作り上げ、展開領域に極度の重圧を設ける。
 敵対者の全能力を二段階下げるが、自身のカルマ値を上昇させるペナルティがある。

指南の心得:C-
 多くの弟子を心酔させ、鍛え上げることができるが、
 どうも真意が伝わらないようだ。

【宝具】
『擾乱よ、世を覆え(スコージ・オブ・ゴッド)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:20〜40 最大捕捉:500人
 生前不埒者に振り回していた“ものさし”と“神の鞭”を同一視したもの。
 一振り毎に世界に裁き(天災)を与える怒りの宝具。
 シャンマイの厳格な法解釈と後世の人々に神罰と捉えられた第二神殿の崩壊のイメージが合体し、
 大規模破壊宝具として具現化している。

 対象は合計カルマ値に応じてランダムな神罰属性攻撃を受ける。
 発生しうる神罰は、炎、嵐、雷、雹、地震、地割れ、瘴気、その他合計72種類にも及ぶ。

 バーサーカーでさえなければ、もう少し落ち着いた宝具になっていたようだ。

【Weapon】
『剣の結界』
 ある見解がヒレルに却下された時、彼は学院の庭に剣を突き立てて言った、
 「来る者は拒まないが、去る者は決して許さない」。
 その暴挙は、イスラエルに金の子牛が置かれた日以来の難事であったと記録されている。
 ヒレルは折れ、シャンマイの意見に倣ったが、採択された解釈を人々は無視し、
 ただ彼の弟子が従うのみだったという。

【解説】
 大ヒレルと並び称される一世紀のラビ、シャマイ。
 厳格かつ排他的な思想によって“愛の人”ヒレルと好対照をなす。
 ズーゴート最後の世代の人物で、ヒレルが議長(ナーシー)の時代に副長の座に就き、
 後に自らもナーシーとなった。

 極端に厳格な宗教的態度と熱烈な愛国性から、ゼロテ派(熱心党)に近い思想の持ち主とされる。
 彼の死後、その志を継いだシャンマイ派は反ローマ熱に押されて勢力を拡大、次第に先鋭化していき、
 サンヘドリンを占めるようになり、熱心党を味方につけてユダヤ州の鎖国政策を取り、
 ついには後のラビに黒歴史と見なされる、武装蜂起による十八条の強行採決事件まで起こした。
 しかしこれらの熱狂の果てに引き起こされた神殿破壊から反省がなされ、
 以後現在までユダヤ教の主流はヒレル派である。
 タルムードにはヒレル派とシャンマイ派の見解相違が316個も挙げられているが、
 伝承によれば天の声が“ヒレルの決定を採れ”と両派の紛争に採決を下したという。
 またナザレのイエスの見解の幾つかにはシャンマイの影響があるらしい。

 その過激さと後世の反省からか、説話においては短気で粗暴な、悪役のように描写されている。
 だが彼も自分の性格の難には自覚があったようで、弟子には温和な態度を説き、
 自らも教え子には控えめに接したという。
 このように擁護論では守ろうとしたものへの温かみを強調される。
 また、彼とヒレルの政治的態度の差は、互いの生地にも由来するだろう。
 彼は生粋のパレスチナ人だった。


67 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:34:02 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実、キリスト教
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ラバン・ガマリエル一世
【性別】男性
【身長・体重】172cm・58kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
聖人:C(B)
 聖人として認定された者であることを表す。
 本人の拒絶によりランクダウン。
 聖人の能力はサーヴァントとして召喚された時に
 "秘蹟の効果上昇"、"HP自動回復"、"カリスマを1ランクアップ"、"聖骸布の作成が可能"から、
 ひとつ選択される。

逆境の星:A
 劣勢に燃え上がる正義の心。
 形勢不利な状況において自らの能力を向上させる。
 シャンマイ派の隆盛期にあってなお“最も尊敬を集めるラビ”であった彼の根性を表す。

【宝具】
『偽伝経函(ゴスペル・オブ・ガマリエル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:一人、30人
 死の間際にキリスト教へ改宗した、聖ガマリエルの棺桶。
 表面には外典『ガマリエルによる福音』の内容がこれみよがしに記されている。
 所有者と戦闘を行うものを“神に対して戦う者”と定義することで、
 十字架の威光(光の杭)を繰り出したり、味方に守護の恩寵(結界)を与えることができる聖遺物。

【Weapon】
『聖ガマリエルの棺桶』
 一体いかなる概念の影響か、マジカルパイルバンカーに変貌している。
 完全に幻想で構成された聖遺物であり、
 また完全にキリスト教の概念に依って立つモノのため、
 ユダヤ系の対異端術式には(棺桶だけが)まず間違いなく引っかかることだろう。

【解説】
 七人のナーシーに与えられたラビ(教師)の上位称号・ラバン(我らが師)をはじめて受けた律法学者。
 シャンマイの死後サンヘドリンの議長(ナーシー)となったヒレルの孫。
 使徒パウロの師として有名。
 改宗前のパウロの苛烈さに反して使徒行伝の彼はキリスト教に対し中立的穏健派の立場を取り、
 サンヘドリンを諌めて使徒たちの命を助けている。
 その言及からカトリックの伝統において列聖されているが、
 ユダヤ人の資料には彼がキリスト教に転向した痕跡などないという。
 カトリックの主張によれば5世紀のエルサレムで聖ステファノと共に墓が発見され、
 彼の遺骸はピサに移されたとか。
 しかしユダヤ教でもその偉大さを讃えられながらも
 業績やヒレル派の伝統の継承という点において
 ヨハナン・ベン・ザッカイの影に隠れていることは否めない。
 おそらくはシャンマイ派に記録されたためであろうが、
 タルムードには彼の教えについての記述が少ないのである。
 また上記の通りファリサイ派=ラビ・ユダヤ教=タルムードではナーシーとされるが、
 実際にその地位にいたかについても議論がある。
 そのうえ発言の多くが誤ってガマリエル二世(彼の孫)に帰されているらしく、
 いろいろと不憫な人である。


68 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:34:52 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ヨハナン・ベン・ザッカイ
【性別】男性
【身長・体重】169cm・50kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:A-
 迫真の死んだ振り(タナトーシス)。
 相手に姿を目視されず、また身動きしていない間、サーヴァントとしての気配を断つ。

【固有スキル】
仕切り直し:A
 戦場から離脱する能力。
 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を大きく上昇させる。

神秘再編:A
 神秘を時代に即した形に解釈し直す能力。
 サーヴァントとしての能力をより現代的な視点のものに“再編”可能。
 環境条件や時代の変化によって古びた典礼を再構成し、新生させた逸話から保有している。

陣地作成:B
 ヤムニアにファリサイ派を生き延びさせた男。
 とにかく生き残り性能にかけては他の追従を許さない“学院”を作り上げる。

縦横の舌端:C
 話術・交渉の才。
 ウェスパシアヌスに伝統保護の余地を認めさせた言葉の巧みさ。
 敵対勢力とそれなりの確率で、不利な状況から自軍に有利な条件での講和に持ち込む事ができる。

【宝具】
『未確認死体収容物(トゥ・ヤブネ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
 ベン・ザカイの棺桶。棺桶…?
 戦闘能力こそ無いものの、かなりの速さで宙を飛ぶ。
 乗り手(?)の気配遮断に共鳴してこれ自体の気配も断つことができるため、
 内部で気配遮断の条件を満たす限り、アサシンはその状態の『乗り物』での高速移動が可能となる。

『荒野の悪魔よ、お前は用済みだ(ビートイット・アザゼル)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
 贖罪の儀式で荒野の山羊を捧げられたアザゼルとは、“罪を集わす”天使であった。
 ホセア書を典拠として動物犠牲を祈りで代替させた逸話を攻性解釈し、
 赤い牡牛屠殺用の短刀の形状にしたもの。
 天使アザゼルの存在意義を失わせた彼の解釈から、魔王アザゼルを殺しうる威力を帯びるヒートナイフ。
 堕天使アザゼルが人に武器を教えた逸話から、人造兵装の存在寿命を一瞬でゼロにする能力も持つ。

 現代ヘブライ語で「アザゼル」は苛立った時の間投詞、あるいは単に地名として使われる為、
 山崩しの対軍宝具、または沈静化の対心宝具に“再編”可能。
 これは「アザゼル」の多義性と、燔祭の撤廃が彼が成した再編の最たるものであることから来ており、
 本来『神秘再編』とは現界後にここまで無茶の効くスキルではない。

【Weapon】
『ベン・ザカイの棺桶』
 エルサレム脱出に用いられた擬死棺。ヤブネ号。
 メルカヴァー主義(に向けられる現代オカルティストの視線)に基づき
 神秘を再編成させたためマジカルUFOに変貌している。
 その形状はいわゆるアダムスキー型ではなく数対の飛翼が付いたロッド型であり――
 あ、スカイフィッシュだこれ。
 余剰スペース的に、マスター一人ぐらいなら同乗可能。
 中は生暖かい。

【解説】
 ヒレルの最年少にして最大の弟子。
 ヒレルとシャンマイから直接学んだ最後の世代に属し、
 ユダヤ戦争前後における最も重要なラビの一人に数えられる伝統継承者。
 人生の最初の40年をやはりトーラーとは無関係に商人として過ごし、
 研究者の道を歩んでからはサドカイ派への強力な反論者として知られた。
 彼の本領はユダヤ戦争の混乱の中とその終息の後にあり、
 伝承によれば、彼は内紛の続くエルサレムを棺桶に隠れて脱出し、
 興味深いことにフラウィウス・ヨセフスと同様に帝位を予言することでウェスパシアヌスに取り入り、
 ローマ当局公認の下ヤムニアに学院を開き、ユダヤ教の伝統を保守したという。
 神殿崩壊後、彼の学院はサンヘドリンを代行し、
 彼はラビたちを集めて犠牲の祭壇の消失という事態に対応すべく、戒律の再編に取り掛かった。
 ここに大祭司の権威は粉砕され、
 以後ユダヤ教の聖職は完全にラビに置き換わるのである。
 彼はヤムニア会議の終盤まで存命であり、また最も深くイスラエルの没落を嘆いたという。
 「不浄の器を捨て、来たるヒゼキヤの玉座を用意せよ」という末期の言葉から察するに、
 晩年の彼はメシアの到来は近いと考えていたようだ。
 ベン・ザカイはメルカバー主義にも結び付けられる。
 おそらくライダーではヒゼキヤの玉座(戦車)に乗ることになるだろう。

 『私は慈しみを喜び、犠牲を喜ばない。
 燔祭よりもむしろ神を知ることを喜ぶ』ホセア書


69 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:36:41 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヨシュア・ベン・ハナニヤ
【性別】男性
【身長・体重】176cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 “学院”の再建者の一人。
 その家は鍛冶屋のごとく煤けた粗末なあばら屋だったとされる。
 省コストかつ緊急脱出性能に長けた陣地を作り上げ、死なないように頑張る。

道具作成:-(B)
 宝具による召喚能力の代償に失われている。
 ……嘘である。Bランクの道具作成スキルを持つ。

【固有スキル】
有徳の恭順者:A
 自らを従属させる立場の相手から、害を受け難くなるスキル。
 ともすれば主君以上の発言力を確保し、同様に臣従するものの尊敬を集める無形の徳。
 ただし政治的能力は表さない。また『暴君』の多くには性格的な問題で効きにくい。

天啓批判:A
 “天からの声”をジャミングし、同ランクの『啓示』を無効化する。
 ただし、モーセ以前の人物には効果がない。
 「その声の出処はあなたの口、あなたの心。主は既にトーラーを示されたれば、天の声に耳を澄ます必要なし」

戦闘撤退:B
 戦闘から離脱する能力。
 “仕切り直し”とは異なり、状況を整理する能力は持たない。

【宝具】
『神はいまし、今まさに手を差し伸べ給う(ゴッドハンド・パルーシア)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:30〜60 守護対象:500人
 生前、ハドリアヌス帝の前でイスラエルの上に伸びていると豪語した、神の手。臨在の奇跡。
 『神』の力のごく一部を借り受ける結界宝具。
 巨大な手が、国を覆うがごとく天より伸ばされ、味方を守る。
 攻撃には転用不能。

『獅子の喩え(メガレ・ティグリス)』
ランク:A 種別:対軍・対城宝具 レンジ:2〜90 最大捕捉:800人
 『神』の似姿である、全長数キロメートルという怪物的スケールを持つ神獣、
 ベイ=イラの森のライオン、の吠え声。完全召喚こそ不可能だが、召喚できる“咆哮”だけで対城の域にある。
 ……嘘である。正しくは“神の如き大獅子の存在を証明出来るだけの証拠を出現させる”宝具である。
 ただし破壊力は本物。その大音量は破城をたやすく為すだろう。

【Weapon】
『獅子の喩え』
 ハドリアヌスが神殿再建を拒否した時、ヨシュアはライオンと鶴の寓話を説き民衆を諌めた。
 曰く、ライオンが骨を喉につかえ、骨を取り出したものに報酬を約束した。
 ツルが報酬にこれを取り出したが、ライオンは「獅子の口に頭を突っ込みながら無傷なこと、それが報酬である」
 と取り合わなかった。我々もまた生きていることを喜ぶべきである。

『獅子の喩え』
 ガブリエル2世に破門されたシャンマイ派のエレアザル・ベン・アザリアが死の床にある時、
 咎められながらもヨシュアは彼を訪れて「あなたはイスラエルに降る雨よりも価値ある主の贈り物だ」と慰めた。
 エレアザルの死後彼の破門を撤回し、他の弟子の抗議には「死せる獅子と争うものではない」と返したとされる。


70 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:37:48 xJ/.WrbU0

【解説】
 ヨハナン・ベン・ザッカイの弟子にしてラビ・アキバの師。
 師の棺桶を担いでエルサレムを脱出した逸話と“機転の利いた”言葉の数々で知られる。
 神殿崩壊からバル・コクバの乱までの間、ユダヤ戦争の戦間期における最も重要なラビである。
 明らかに伝承による誇張が認められるものの、皇帝との対話が数多く伝えられ、
 ローマ帝国への恭順路線を貫き、ハドリアヌスと親交を持って平和を守り抜いたとされる。

 タルムードでも特に神話的なある挿話によれば、
 カエサル(おそらくハドリアヌス)はユダヤの神がライオンに例えられることを挙げて
 「獅子など余の騎兵にかかればただの獲物よ」とバカにした。
 ヨシュアは「神が例えられたのはただのライオンではなくベイ=イラのライオンです」と答え、
 ハドリアヌスは「ならばその獅子を余に見せよ」と迫った。
 ヨシュアは拒んだが、せがむので、仕方なく祈りによってその獅子を呼び出すと、
 400パラサングの彼方からの吠え声が全ての妊婦を流産させ、ローマ中の壁を壊した。
 300パラサングからの吠え声によって、全ての男の歯が抜け落ち、皇帝が玉座から地に落ちると、
 ついにハドリアヌスは獅子を元の場所に戻すよう懇願したという。
 そのライオンの耳と耳の間には9キュビトの距離があったといい、
 同地にはまた巨大な一角獣(鹿)がいるという。獅子の名をティグリス、鹿の名をケレシュというらしい。

 この時代、ユダヤ人の指導者的立場(ナーシー)の座にあったのはガマリエル2世であるが、
 神学的功績や対ローマの外交実績などはヨシュアが遥かに上であったと思われる。
 ガマリエル2世によるヨシュアへの嫌がらせに対しサンヘドリンが新たなナーシーを擁立し、
 ガマリエル2世が謝罪による和解を迫られ、ナーシーの交代制を承服したことからも
 影響力の大きさは明らかである。もっとも、彼自身は終始ガマリエル2世を支持したとされるが。
 ユーモラスな言葉でシャンマイ派的な禁欲主義を打ち、キリスト教徒への有力な反論者となり、
 平和を維持した彼の死後、しかしユダヤはあっけなく屍山血河に埋まった。
 ほかならぬ弟子の手によって。


71 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:39:06 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実、カバラ
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】シモン・バル・ヨハイ
【性別】男性
【身長・体重】172cm・71kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力A+ 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:B→A+
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。
 ただ洞窟など辺鄙な土地の限定空間を陣地化する場合は別で、
 伝承補正によりその領域を“神殿”すら凌駕する“聖域”に変貌させられる。
 バル・ヨハイは遺体を掘り返して「汚れた街」ティベリアを清め、
 また洞窟において数々の奇跡に遭遇したという。

道具作成:A
 聖典の記述者とされ、
 テキスト方面でのアイテム製作を特に得意とする。

【固有スキル】
殉教者の魂:B
 彼自身に殉教の事実はないが、殉教に臨もうとする師の意思を継承し、鋼の信仰を得ている。
 精神面への干渉を無効化する精神防御。

気配遮断:C-
 隠密行動に適した能力。洞窟隠れ。
 サーヴァントとしての気配を断つが、逃げ隠れる為にしか使用できない。

使い魔(妖精):C
 ベン・テマリオン。
 現界時より、妙にフランクな謎の生き物が付き纏っている。

数秘術(カバラ):A++
 現代カバラの直接の源流。
 魔術系統としてのカバラの事実上の開祖、または中興の祖。
 神代が閉じた後、つまり預言者以後の時代において絶後を謳われる、魔術師にして聖人である。

【宝具】
『第三聖典・遍照神智(マザール・トーヴ)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
 ゾーハルの最大教義である神の流出を体現する“破裂”の宝具。
 聖典が彼の胸奥より神の光を引き出し、爆発させ、太陽の如き輝きをもって辺り一面を照らし出す。
 神光は熱量も太陽のそれに匹敵し、光が収まった後にはすべての営みが消え失せているだろう。

 キャスターを起点とした球状の光放射の形を取る宝具のため、
 光線型や飛矢型に比べて扱いづらい欠点がある。

 なお、マザール・トーヴ(マゼルトフ)とはヘブライ語のお祝いの言葉。
 結婚式では新郎がグラスを砕き、列席者がこれを叫びかける慣習がある。
 伝承によれば、バル・ヨハイが悪魔を祓った時、宮廷のガラス窓が一斉に全て割れたといい、
 また物が壊れるのは神の裁きが下る吉兆とされることから、
 マザール・トーヴは食器が割れた時などの間投詞としても用いられる。

 ガラスの破砕、ラグ・バオメルの火、ゾーハルの流出(アツィルト)思想、
 後のルリアの「器の破裂」などのイメージの合体物、それがシモン・バル・ヨハイの“マザール・トーヴ”である。

【Weapon】
『ゾーハル』
 カバリズムにおける最大の聖典。ゾーハルとは「輝き」あるいは「流出」の意味である。
 ラビ・シモン・ベン・ヨハイまたは弟子が記したユダヤ神秘思想の集大成とされる、
 古典時代(タルムードの時代)のアラム語で書かれた膨大な文書群。
 スペインのモーシェ・デ・レオンが著者とされるがその紹介は今や正確さを欠き、
 現代の研究ではデ・レオンは複数のラビが書き連ねたテキストの最終的な編者であったと考えられる。
 複数の文献が一つに編纂された書物であり、
 断片が収集され現在の形になるまでにもテキストが追加されたことが伺われ、
 また初期執筆者にはデ・レオンよりも有能で高名なラビも多く含まれていたと予想される。
 だが正統派は依然としてゾーハルの著作をラシュビに帰す見解を堅持し、
 デ・レオンがシモンの予言通り神殿破壊から1200年後の1270年に洞窟から見出したのがゾーハルだ、
 と主張するものもいるという。

『ベン・テマリオン』
 元気な子供やスポーティな少女が大好きな自称・悪魔。タマリオンとも。
 フランス系ユダヤ人の伝承によれば、ベン・テマリオンは人に親切な妖精(リュタン)なのだという。
 なお、キャスターは自作自演を否定している。


72 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:39:58 xJ/.WrbU0
【解説】
 アラム語表記のシモン・バル・ヨハイ、
 または頭文字を拾った略称のラシュビの名で呼ばれるタンナーイーム第四世代のラビ。
 ツファットの神秘主義とメロン山の祭祀伝統に深く関連付けられ、
 偉大な神秘主義者として多くのヘカロート文献と、かの奥義書の頂点ゾーハルの著作を帰せられる。
 アキバ・ベン・ヨセフの五大弟子の一人にして、アキバに叙階されたただ二人の弟子のうちの一人である。
 13年師に仕え、投獄されたアキバを見舞ってその理想と精神性を共有したという。
 ハドリアヌスの迫害を逃げ切るも、アントニヌス・ピウス統治下のラビの集会で反ローマ的主張を唱え、
 またもや当局に追われる身となり13年間の潜伏を迫られた。洞窟で息子と研究生活を送ったとされ、
 ゾーハル、即ち「ミドラーシュ・デ・ラビ・シモン・ベン・ヨハイ」はこの時期に書かれたとされる。
 皇帝の死後舞い戻り、伝説によれば当代のローマ皇帝の娘に宿った
 悪魔ベン・テマリオン(あるいはアスモデウス)を祓い、再熱しかけたユダヤ人迫害を止めたという。
 ラビ・アキバの影響と師の刑死のトラウマからアンチ異邦(ローマ)人発言が目立ち、
 タルムードにある「最高の異教徒は死に値する。最高の蛇の頭は砕かれねばならぬのだ」という言葉は
 反ユダヤ主義に度々引用される。


73 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:40:43 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】メイア
【性別】男性
【身長・体重】158cm・47kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C++
 渚の聖墓を築き上げる。
 宝具機能とは別の“工房”としての評価はC相当だが、
 実際に海沿いに作られた場合は+が付き、
 さらに「イスラエル」圏内に作られた場合は破格といえるC++の性能となる。

道具作成:-
 宝具による奇跡行使能力の代償に、道具作成は失われている。

【固有スキル】
奇跡:C(EX)
 時に不可能を可能とする、文字通りの奇蹟。
 通常時に特筆すべき性能はないが、宝具次第で規模を拡張する。
 いかなる大魔力を以ってしても不可能な物事をも成し得る――かもしれない。

賢女の言葉:C
 妻ベルリアの助言を思い返すことで、状況に冷静に対応できる。
 精神干渉魔術に対しての耐性にもなる“内助の功”。

【宝具】
『あなたの為に御業あれ(エローハ・デ・メイル・アネイニ)』
ランク:D〜B+ 種別:奇跡宝具 レンジ:20〜60 最大捕捉:300人
 『渚の聖墓(バアル・ハネス)』に蓄積された祈り(魔力)により運用される魔術現象、奇跡(ネス)。
 聖墓崇拝の信仰と、彼の起こしたとされる「奇跡」の逸話が具現化したもの。
 単なる大魔力収集・大魔術行使の宝具ではなく、
 キャスターの許可があれば第三者も力を借り受けられる点が特徴。
 聖言(パスワード)によって奇跡が開示されるが、開示規模は信心や善性などのファクターに左右される。

【Weapon】
『渚の聖墓(バアル・ハネス)』
 メイアの第二墓碑。
 ――貧しい人々に施しをしたならば、あなたに代わって私が神にとりなそう。
 そう言った彼の名のもとに今日も募金と祈りは集う。
 遠くイスラエルの聖地に代わってそれ(思い)を受け取り貯め置く、巨大な魔力プールといえるもの。
 「わが許に御業あれ(エローハ・デ・メイル・アネイニ)」の聖言を唱えたものの為に栓を開き、
 奇跡(ネス)と称される魔術現象を引き起こす。

 伝承によれば、メイアは以下の遺言を残した。
 “私を葬れ、父祖の土地を洗う海が我が骨に触れうる波打ち際に”
 現在、彼のものとされる墓はティベリアの海に面した土地にあり、多くの巡礼者を集める。

『セイバー顔』
 タルムードの伝承によれば、皇帝ネロはローマから落ち延びてユダヤ教に改宗した。
 ラビ・メイアはそのネロの子孫という。

【解説】
 メイール・バアル・ハネス(奇跡の人メイル)の異名で知られる2世紀のラビ。
 背教者エリシャ・ベン・アブヤの弟子にして、
 大殉教者アキバ・ベン・ヨセフの五大弟子の一人であり、アキバに叙階された二人の弟子の一人。
 伝承における奇跡行使と、ティベリアにある彼の墓の霊験によって奇跡の人と呼ばれる。

 彼の妻は十人殉教者の一人ハナニヤ・ベン・テラディオンの娘ベルリアだった。
 彼女もまた賢人(ハハーミーム)であり、
 一日で300の師から300の律法を学んだなど多くの逸話を持つ賢女である。
 伝承によれば、彼女の妹が夫をローマ当局に処刑され、売春窟に送られたので、
 メイアは富裕なローマ人の装いで馬に乗って赴き、守衛に金を握らせて彼女を救おうとした。
 守衛は上役に殺されると怯えたので、
 なにがあっても「メイアの神よ、答え給え!」と唱えれば大丈夫だと説いたが、
 当然信用されず、食人犬を同じ文言で退散させるのを見せて納得させた。
 義理の妹は救いだしたが、守衛は結局上司への賄賂が尽きて絞首刑にされそうになった。
 彼がメイアの言葉通り「メイアの神よ!」と唱えると、綱が切れて助かったという。
 しかし皇帝に問い詰められた守衛は事情を話し、メイアはローマ当局に追われる身となった。
 DV夫に悩まされる女に自分の目に唾を吐かせた逸話もおもしろい。

 後世のラビの評価によればレーシュ・ラキシュですらラビ・メイアには敵わないという。
 また、メイア(啓蒙されたもの/輝くもの)は明らかに本名ではなく、その出自は不明点が多い。
 アナトリアに生まれ、イスラエルで活躍し、第二次ユダヤ戦争後の迫害期はバビロニアに逃げ、
 ハドリアヌス死後はサンヘドリン再編に尽力したものの、
 ナーシーのシメオン・ベン・ガマリエル二世が議長職の権限拡大を図った為
 サンヘドリンと決裂してティベリアに住み、晩年は妻子を失った傷心で故郷に帰り小アジアに死んだ。
 伝承によればティベリアに再埋葬されたというが、史実性はかなり怪しい。

 中世から聖墓崇拝の対象となり、救貧チャリティー機関が彼の名を冠している。
 日本語ではメイア、メイル、メイールなどの表記ゆれがある(?)ようだ。


74 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:41:33 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】シモン・ベン・ラキシュ
【性別】男性
【身長・体重】197cm・198kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

頑健:B+
 絶倫の体力。
 頑健スキルは対毒を含み、耐久力も向上させる。
 彼の場合、その逸話から戦闘に用いない場合(研究者としての業務など)に真価を発揮する。

貧者の見識:A
 相手の性格・属性を見抜く眼力。
 言葉による弁明、欺瞞に騙されない。
 無頼漢の身から学者として大成するまでに法と無法を知り尽くしたシモンの持つ、
 相手の本質を掴む力を表す。

【宝具】
『拔山論破(レーシュ・ラキシュ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:一人
 セイバーの卓抜した見識と抜きん出た剛勇を一つの宝具としてまとめたもの。
 論駁に付随して機能し、思想的に相手を揺るがした論理の重みを、そのまま物理質量に変換する。
 まともに議論が成立する相手ならば、偉大な導師(アモラ)の言葉の重みを受けたその剣は、
 山にも匹敵する剣圧を伴って敵を襲うだろう。
 が、反面、言葉で揺るがぬ相手や、バーサーカーには効果がない。

【Weapon】
『無銘鉄剣』
 質問「鉄の武器はどの時点から儀式の上で不浄なものとなるのでしょうか」
 ヨハナン「炉から取り出された時からだろうね」
 シモン「焼き入れの時からだろ」
 ヨハナン「……さすが元盗賊だねえ! 武器に関しては君のほうが詳しいようだ」
 シモン「」死亡
 ヨハナン「うわあああ」錯乱

『あついしぼう』
 地面に寝そべって食事をし、
 「なにか敷物は欲しくないの?」と娘に問われ、
 「パパのお腹はクッションなのさ! HAHAHA」と返した逸話が残る。デブい。
 衝撃ダメージと寒気ダメージを若干軽減する。

【解説】
 義兄弟のラビ・ヨハナン・バル・ナパハとともにアモライーム第二世代を代表するラビ。
 元剣闘士という異色の経歴を持ち、盗賊業をしていたところヨハナンに学究の道に誘われた逸話で知られ、
 レーシュ・ラキシュの呼び名で人気が高い。シメオンとも。
 おおむね屈強な太鼓腹の巨漢として描かれ、
 自分を身売りし、自分を買ったリビア人を計略に嵌めて皆殺しにした無頼漢時代の逸話や
 暴徒に拐われたラビ・アシを救い出した逸話をもつなど物理的に強かった。
 はじめヨハナンと同じくユダ一世の弟子となったが、たちまちにヨハナンと対等の地位にまで登り詰め、
 ティベリアに開かれたヨハナンの学院ではナンバー2の座にいた。
 ヨハナンの説と彼の説が相違した場合、ヨハナンは常に彼の説を採択したという。
 後世のラビに「山を引き抜いて反論者を磨り潰すよう」と評された並外れた論駁の腕を持ち、
 また「天使」の概念がバビロン捕囚時代に取り入れられたものだと指摘した言葉がタルムードに残っている。
 彼の病没後、ラビ・ヨハナンは半ば発狂したという。


75 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:42:22 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ヨハナン・バル・ナパハ
【性別】男性
【身長・体重】143cm・35kg
【属性】中立・善(本来は秩序)
【ステータス】筋力E 耐久A 敏捷E 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:EX
 通常は狂化の影響を受けず理性的に振る舞うが、
 マッチョ成分が不足すると情緒不安定な躁鬱状態に陥る。
 その状態では筋肉質な男性を全て生前の親友と同一視して過剰なスキンシップを求め、
 また、マッチョ成分が十分に補給されるまでそれをやめようとしない。

【固有スキル】
紅顔の美少年:A
 人を惹き付ける美少年としての性質。
 男女を問わずに魅了の魔術的効果として働くが、抵抗の意思があれば軽減出来る。
 対魔力スキルで回避が可能。

対魔眼:A
 邪視、魔眼といった視線を媒介とする能力を無効化する。
 浴場の前で自分から衆目に晒されに行き、
 邪視の危険を説かれた彼は、ヨセフの氏族が持つ魔眼避けの加護を説いて反論したとされる。

鑑識眼:B-
 人間観察を更に狭くした技術。
 “現在の”彼の場合、相手が備える筋肉量を識別するためにしか使用されない。

【宝具】
『美よ、花冠を戴け(シェキナーズ・ブレッシング)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:一人
 ヨハナンがレーシュ・ラキシュをその下に招き入れたというシェキナーの翼。
 神秘学によれば「シェキナー」は神の女性的な相であり、
 マルクト(王国)のセフィラと位階の上昇に結び付けられる概念である。
 レーシュ・ラキシュとラビ・ヨハナンを神の男性的側面・女性的側面の現れとして考える時、
 ヨハナンはシェキナーであり、彼の姿の霊験や、ティベリアの学院の隆盛もその顕在性として理解可能となる。
 宝具としてはマスターの成長促進を司り、
 その才能の限界、さらには限界突破した『完成』の向こう側へと相手を導く。
 なお対象が男らしいほど成長スピードは早まり、熊系マッチョともなれば超速大成間違いなしという。

『追憶よ、業火を刻め(タルムード・イェルサルミ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜40 最大捕捉:250人
 ティベリアの学院で編纂され、
 しかしバビロニアの伝統の前に忘れ去られたもう一つの研究集、エルサレム・タルムード。
 色濃く記された第二神殿破壊のショックと、主著者のバーサーカー化による不安定さが合わさり、
 エルサレムを焼き尽くした魔王ティトゥスの劫火を再現する魔道書と化した。

【Weapon】
『学院よ、大鑑を記せ(タルムーダ・デ・エレツ・イスラエル)』
 エルサレム・タルムードの本来の形。キャスターの場合はこれが宝具となる。
 バビロニア・タルムードが取りこぼした伝承を回収した、
 「日陰に目をやった本」だと自己定義することで、“誰も知らない情報”を収集する宝具。
 この本自体もまた“日陰にある”属性を帯びるため、存在を知らされなければ認識することが難しい。


76 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:43:17 xJ/.WrbU0
【解説】
 鍛冶屋の子のラビ・ヨハネ。
 生後すぐ両親を亡くし、祖父に育てられ、ユダ一世(ハン=ナーシー)にその才能を見出された3世紀のラビ。
 シモン・バル・ヨハイによって「清められた」街ティベリアに自身の学院を開き、
 同市に長らく続く学問の伝統を開いた。

 同時代最高のラビの一人でありながら、彼は美貌の逸話を誇る。
 水浴びする彼を女性と間違えた盗賊時代のシモン・ベン・ラキシュがヨルダン川を飛び越えるのを見て、
 「その強さは悪行より律法研究にふさわしい」「悔い改めるなら妹を嫁にやろう。妹は私より美しいぞ」と説き、
 義兄弟となったという逸話はよく知られたものである。(当時彼は十代前半なので姉かも知れない)
 シモンは彼に「その美しさは女のほうがふさわしいがな」と返したとされる。
 シモン(通称レーシュ・ラキシュ)は後にラビとして大成し、彼の親友となる。
 またヨハナンは「坩堝から取り出されたような(輝く)銀杯に赤い柘榴の種を満たし、赤薔薇の花冠で縁取ろう、
 それを日向と日陰の狭間に置いてご覧、その輝きはラビ・ヨナハンの美しさに似ているだろう」
 (浴場の門前に座って)「湯上がりのイスラエル娘たちが私を見る。
 彼女たちの子供は私のように美しく、また私のように勉学に励むようになるだろうよ」
 などと 自 称 するほどのナルシスト系美男子でもあった。やべえなこれ。

 その愉快な容姿自認にもかかわらず、彼の生涯は親しいものとの離別にあふれている。
 両親については前述したとおりだが、ユダ一世にも15歳の時に先立たれ、多くを学んだのはその弟子からだった。
 息子を10人も亡くし、特に湯釜が落ちて死んだ10人目の死に責任を感じた彼は
 その小指の骨を保存して会葬者に見せたという。また特に悲惨である晩年の伝承によれば、
 彼は儀式での小刀や武器の不浄性を巡るシモンとの議論で彼が元盗賊であることを揶揄し、
 それを詫びる前にシモンが病死した為、動揺した彼は罪悪感のあまり錯乱した。
 3年半の間「バル・ラキシュよ、どこにいる?」とうわ言を続ける鬱状態になった(後に回復した)という。
 だが説話の原型と思しき伝承が見いだされるため、どうも史実ではないらしい。
 彼は100歳まで生きたという。どこまで正確かはともかく、死に別れの多い人生を送ったのは確かだろう。

 バーサーカーとしての彼は、のじゃ口調マッチョフェチショタジジイという属性過多状態で現界している。
 ガチムチ野郎と見れば「レーシュ・ラキシュ!ここにいたんじゃな!」と歓喜しながら抱きつく以外は理性的で、
 素のナルシシズムも鳴りを潜めているが、鬱時代のメンタルが強く、少年の姿も打算の産物である。
 超絶ナルシストなキャスターとどっちがマシかは人による。


77 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:44:14 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実・伝承
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ヨシュア・ベン・レヴィ
【性別】男性
【身長・体重】168cm・55kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷A 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:B(D)
 姿を隠して行動する、アサシンクラスの基本能力。
 宝具により付与された能力と思いきや、元から若干適性があったようだ。

【固有スキル】
人間殺し:B(-)
 宝具により強制的に付与されている能力(呪い)。生ける人間の殺害権。
 人間を攻撃する際、確率で即死効果。また命中率、ダメージ値、クリティカル率の全てにボーナス。

和解の仲立ち:A
 敵対する陣営間を結びつけ、共存共栄に導く交渉術。
 個人的な人望による好感度調整に加え、同盟を結んだ陣営同士を強化する効果もある。

待ち人来たらず:EX
 来ないなら、会いに行く。
 この世ならざる異界を渉猟した瞑想者としての技能、境界越え。
 位相移動、次元跳躍、結界無視に該当する能力。
 伝説によれば、彼は生ける救い主のおられる天国の外縁(アウターヘブン)、
 そして死後の義人にのみ許された“壁の向こう”にまで生きながらにして足を伸ばしたという。

【宝具】
『黒翼告死(ゲヒンノム)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:一人
 死の天使から騙し取った魔剣。
 所有者にBランクの「気配遮断」と「人間殺し」スキルを授ける。
 本来はもっと高位の宝具なのだが、アサシンとの致命的な相性の悪さによりランクダウンしている。

『再帰すべき揺籃の地(ガン・エデン)』
ランク:A+ 種別:対死宝具 レンジ:20〜60 最大捕捉:800人
 魂狩りの魔剣を反転させ、“エデンの園”を開く特殊使用宝具。
 範囲内から「死」の概念を払拭し、あらゆる傷病を無に帰させる力を持つ。
 形而上の楽園の展開、固有結界の類ではなく、死の天使の権能の反転行使を結界宝具としたもの。

【Weapon】
『魂狩りの魔剣』
 マラク・ハ・マヴェト。
 あらゆる定命者に己の死を想起させる、黒々としたつるぎ。
 聖人の手にあってすらその在り方を失わず、逆に人を殺める力を押し付けている。
 いつかアサシンが“殺害”を状況への回答とした時――
 彼の思想の敗北を以って、本来の機能である『死極の一撃』が行使可能になるという。

『跳躍』
 隠しスキル。通常非表示の専業スキル。ランクはA。
 ジャンプ力(跳躍力)に加え、空中でのバランス感覚や脚力を含めた総合評価。

【解説】
 タンナーイーム期とアモラ―イーム期の過渡期、3世紀前半に活躍したラビ。
 ティベリアの学院全盛の時代において長老的立場にあり、
 ラビ・ヨナハンやレーシュ・ラキシュの台頭期にあっても彼の解釈は重んじられたとされる。
 ローマ人からの人望の厚さによりローマ人と残留ユダヤ人の、
 またユダ一世の娘婿として南部の学院と長老派閥との架け橋になった人物。
 非常に謙虚で温和な人格で知られ、キリスト教にすら寛容な態度を見せた高僧であり、
 特に伝承伝説の世界で人気がある。
 ローマ人に天使に例えられたとか生涯虹を見なかったとか言われる。
 特に、後に「ローマ門前の救世主」と呼ばれたタルムードの説話によれば、
 バル・ヨハイの墓で彼は預言者エリヤに出会い啓示を受けた。
 彼はエリヤにメシアの来訪の時を問い、自分で会いに行けと言われて街(後の解釈ではローマ)の門の前で
 癩病者を癒やすメシアに会い、「今日」来るとの言質を得た。が、来なかった。
 エリヤ曰く、「今日、もし御声を聞くならば」そうなのだという。
 メシアは世界が完全に善良か完全に邪悪な時代にのみ世を訪れるという説を踏まえて考えるなら、
 おそらくは全ての民が悔い改め、信仰を堅持した時のみメシアが訪れるという意味であろう。
 ラシはこの「ローマ」を物質的な都市とは考えず、生けるメシアの“お隠れ”思想にこの物語を繋げた。
 また彼は迎えに来た死の天使を騙し、世界から死を消し去ろうと試みた。
 彼は死の天使に、天国(ガン・エデン)における自分の居場所を見せて欲しい、
 怖いので屠人ナイフは自分に持たせて欲しいと頼み、隙を突いて短剣を持ったまま楽園の壁を飛び越えた(!?)。
 天使はエデンに足を踏み入れられないので大いに困り、口論になったが、
 天から「返してやりなさい、人の子こそそれを必要としているのだ」という神の声が響き、
 彼は魔剣を渡してしまったという。

 その能力からペイルライダーの天敵となりうる稀有なサーヴァント。
 あらゆる境界を飛び越え(物理)て出没し、和解と癒やしを振り撒き、無量の神の愛を説くアサシン。
 少なくとも、彼が彼として在る限り攻撃力は絶無である。


78 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:45:09 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実など
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】アポフィス1世
【性別】男性
【身長・体重】196cm・115kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:E-
 凶暴化する事で能力をアップさせるスキルだが、
 バーサーカーは理性を残しているのでその恩恵をほとんど受けていない。
 しかし、筋力と耐久が“痛みを知らない”状態となっている。

【固有スキル】
破壊神の加護:A+
 セト神の寵愛を受ける。
 ダメージロールに用いるダイス数を常に+6し、クリティカルした攻撃に防御無視効果を付与する。
 これらの効果は“河馬の鳴き声”が響く場所でのみ発動する。

狂信:B
 特定の何かを強烈に信仰することで、通常ではありえぬ精神力を身につける。
 信仰の加護と似通うが、周囲の理解を超える程の信仰心は、原理や与える印象についてむしろ精神汚染に近い。

魔力放出(風):A
 武器に猛々しい荒廃の暴風を宿らせる能力。
 神話の“干魃の王”に匹敵する。
 セト神の寵愛なくして、これほどのランクで所持することはあり得なかっただろう。

竜の息吹:E+
 アポピスのポイズンブレス。
 ……を模した魔術。出力は低いが、一応毒性は強い。

【宝具】
『擾乱王(ハブ)』
ランク:C 種別:対人/対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:400人
 諍いを生む河馬の鳴き声。相手が誰であろうが、何処にいようが戦端を開ける究極のいちゃもん。
 精神状態や精神安定系スキルを無視して攻撃衝動に駆らせる宝具で、聖人に対してすらヘイト値を稼ぐことができる。
 不快感、不和を周囲に撒き散らし、民衆にまで争いを広げる効果を持つのだが、
 本当の"鳴き声"は彼の頭の中に響いているらしい。
 つまり彼は常に不快、不和を感じ、破壊神の加護のもと、理性的にこの世全てに喧嘩を売ろうとしている。怖い。

『天地掻き乱せ擾乱の権能(バアル・ゼフォン)』
ランク:B〜B++ 種別:対軍宝具 レンジ:20〜60 最大捕捉:600人
 嵐を呼ぶ河馬の鳴き声。蔓延した諍いを媒介にして召喚される、セトの加護ある砂嵐。
 争いの規模が大きいほど簡単に発動でき、大軍団の殺し合う戦場であればほぼノーコストでの使用も可能。
 連続召喚も可能だが、砂嵐の被害は敵味方を区別せず、また現地が平和(人口減)になるほど勢力を減衰させてしまう。

【Weapon】
『諍いの戦利品』
 テーベの王朝を恫喝して得た河馬の頭。
 元々の性別はトゥエリスの写し身たるメスだったかもしれないが、セトの加護によりオスのカバの形をとる。
 マスクとして身につけることで、呪詛増幅の機能を持つブースターとして機能する。バーサーカーは常に装着している。怖い。
 なお、ハブ(ハーブ)とは古代エジプト語でカバの意味。

『争乱の剣』
 なにがしかの神性に由来する奇怪な大剣。
 聖地ジェベル・アクラで崇拝されたバアルの小名・ゼフォンはテュポーンの名とおそらく同源であり、
 またバアル・ゼフォンはウガリットからエジプトに持ち込まれたバアルの形態である。
 セトはバアル・ゼフォンともテュポンとも同一視された。


79 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:45:59 xJ/.WrbU0
【解説】
 ヒクソスの王、"擾乱王"アポピス。
 第15王朝後期のファラオで、第17王朝のタア2世を恫喝したという。
 メルエンプタハの治世に編纂された『アポフィスとセケンエンラーの争い』によれば、
 彼は“テーベの神殿で飼われているカバの鳴き声がうるさくて眠れない”と数百キロ彼方からありえない
 いちゃもんを付け、セケンエンラー・タア2世はアヴァリスに直々に赴いた……とされる。
 以降の記述は失われているが、タア2世は主張を認めて事をおさめたと推測される。
 しかし第17王朝はタア2世の時代に大ヒクソスと決別し、度重なる軍事的衝突の果てにヒクソス王朝はエジプトから
 追放の憂き目に会うことになる。
 アポフィス1世は下エジプトを40年に渡って支配し、カーメスとも戦ったが、イアフメス登場前には没していたと思われる。
 神話の「混沌の蛇」の名に由来するらしきアペプの誕生名を持ったファラオは
 ヒクソス系の王朝に何人か存在したらしいが、逸話らしき逸話が残るのは彼のみではなかろうか。

 宗教論においては『争い』の中で彼が“セトのみを崇拝した”と言及される点に着目し、
 古代エジプトにおいて拝一神教が邪教視された証拠と見る説がある。
 シリアを起源とするヒクソスにおいて、セトは元々彼らの神であった嵐神バアルと同一視されて熱烈な崇拝を受けたが、
 破壊神セトと混沌蛇アペプ(アポピス)も時に同一視される神であり、
 またネフシュタンの逸話に見えるようにいわゆる「ヤハウェ」は蛇神を原型の一つに持っていた可能性がある。
 いわゆる「ヤハウェ」とバアルは同根の神性と推測され、「セト=ヤハウェ」という構図も書けなくもない。
 族長時代の神が荒っぽいのはセト成分のせいだった……?
 まあ影響ぐらいはあるかもしれんが。

 俺自身が河馬になることだ系バーサーカー。
 前作ったアイルランドの邪教の神官(王)と互角ぐらいのイメージ。


80 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:47:01 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実、『国家』他
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アルキタス
【性別】男性
【身長・体重】176cm・83kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
数秘術:A
 ピタゴラス派の数学魔術。
 波動現象である音の研究も含むため、
 音楽魔術としての側面も持つ。

嵐の航海者:C
 船と認識されるものを駆る才能。
 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。

哲人王:A
 善のイデアを識る、よき王、理想の王としての適性。
 プラトンの理想にどれだけ近い人物かを示す、ある種の称号スキル。
 本来、プラトンの影響を受け「哲人王」を志した者のみが持ちうるスキルだが、
 彼はその例外、……哲人王の思想に影響を与えた側である。

【宝具】
『遥かタラントゥムの空を征くもの(メカニカ・ペリステロス)』
ランク:C++ 種別:対軍宝具 レンジ:20〜40 最大捕捉:500人
 前四世紀前半のマグナ・グラエキアにおける最強の艦隊。
 かつてスパルタが見出した南イタリア有数の良港とアルキタスの頭脳に支えられた飛行船団。
 明らかに航海を目的に作られておらず、
 そのデザインはメカニカルな木製飛行船(ツェッペリン)と評するほかない。
 宝具としての正確な能力は船団の召喚ではなく“船”を魔力で再現可能なものに落としこむことであり、
 ライダーは魔力消費で“船”を何隻でも作り出せる。
 主な攻撃手段は爆撃と音響兵器。

 使用されているテクノロジーは超技術の存在した古代世界においても突出しており、
 あるシラクサの僭主は小型の一艇を見ただけで全てを悟ったという。
 数学者の死後、タラントゥムの軍事力は衰えたというが、
 誰も彼の技術についていけなかったのだろう。むべなるかな。

『魂に一塵の祈りを(ムネラ・プルウェリス)』
ランク:A- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
 ホラティウスの語る一握の砂。星下一塵。アルキタスの周囲を夜空の星々のように煌めき漂っている。
 物理攻撃、精神干渉(特に人格汚染)、概念攻撃の影響の身代わりとなる防御型の宝具。
 ただし使いきりで、再生させることは出来ない。

【Weapon】
『"鳩"』
 ターラス市の軍事的覇権を支えた秘密兵器……のプロトタイプ、及びそのコードネーム。
 ピタゴラスが考案し、アルキタスが完成させた理論モデル。
 理論実証のために作られた玩具に過ぎないが、
 その技術レベルはデモクリトスが発明した万能(カメレオン)機械に並ぶとされる。
 数センチサイズの内燃機関を以て全周噴射による空中停止・ジェット噴射による亜音速到達を可能とする、
 古代の超ドローン(UAV)と呼べるもの。
 ちなみに、“船”の性能は試作機たる"鳩"を優に凌ぐようだ。
 仮にキャスターで呼ばれていたならばこれの量産も容易であったろうが、
 ライダーでは修理のみ可能。

【解説】
 プラトンの友、タラントゥム(タラス)のアルキュタス。
 ピタゴラス学派第2世代の哲学者・数学者であり、政治家、軍略家にして、
 おそらくは「哲人王」のモデルの一人。
 一年以上の在官を禁じる法の存在にも関わらず七年に渡って将軍職(ストラテゴス)を務め、
 しかもその間不敗だったという。その生涯はタラントゥムの最盛期に関連付けられる。
 彼の死後、南イタリア最強の艦隊と軍を擁した同市は徐々に衰退の道を辿った。
 アルキタスの政治的立場はアテネにおけるペリクレスのようなものだったと推測される。
 数学者としては立方体倍積問題に幾何学を以って取り組んだことで知られ、
 ピタゴラス派の音楽研究のほとんどに関わった。
 フィロラオスの弟子で、エウドクソスの師。
 数学的にメカニクスを捉えた最初の人とされることから力学の祖としても知られる。
 また古典資料に登場しない逸話のため伝説の類と思われるが、
 空を飛ぶ木製の鳩模型を作ったとされ、
 同様にそのまま信ずることは出来ないものの「ネジ」と「滑車」の発明者と目されることもある。
 ディオニュシオス二世に囚われたプラトンのために、シラクサへ船を派遣した逸話で有名。
 鳩模型と艦隊を合体させて古代ギリシャに飛行船団を登場させたのは微妙にやり過ぎ感があるが、
 絵面が好みなので良しとした。


81 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 15:48:16 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ミロ
【性別】男性
【身長・体重】226cm・192kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久A+ 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C-
 ピタゴラス学派の教会堂を作り上げる、魔術師(キャスター)としての能力。
 学派の集会場だった「ミロの家」の再現構築。
 宝具の成立要件であり、これが建てられないかぎり、彼はキャスタークラス相応の魔術を行使できない。
 魔術師の工房としての性能は低いが、宝具発動後は強化される。

道具作成:E-
 魔術的なアイテムを作成する能力。
 適性不足につき、ほぼ機能しない。

【固有スキル】
黄金律(体):A
 数学者ピタゴラスに見出された肉体の黄金比。
 生まれながらに神の如き完璧な肉体を有する。
 “天性の肉体”とは違う形で『人体の完全性』を表すスキル。
 肉体に付属するあらゆる機能、肉体を用いたあらゆる判定にボーナスを得る。

古式レスリング:A+++
 古代ギリシャにおいて発展した組み打ち格闘術。
 A+++ランクともなれば、伝説級のプロといえる。

数秘術:E
 見様見真似のヌメロロジー。
 MGI判定に成功すると、幸運を一時的に上昇させる。

勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『空豆畑と我が学び舎(キュアモン・アペケスタイ)』
ランク:B 種別:対陣、対人宝具 レンジ:20 最大捕捉:40人
 再建した「ミロの家」を触媒に、ピタゴラスと門人たちの力を降霊させる宝具。
 陣地レベルが向上、陣地を中継点に“支援数秘術”が行使される他、
 「家」を外付けの魔術回路として、キャスターの数秘術を強引にA+ランクに押し上げる。
 座と陣地から行使される数秘術は工房内に限られる恩恵だが、本人の数秘術強化は遠隔地でも作用する。
 ちなみにキュアモン・アペケスタイ――豆を避けよ――はピタゴラス教団がソラマメを忌諱した言葉とされるが、
 その真意の解釈は多岐にわたり今もって不可解である。

【キーワード】
『牡牛』
 少年時代に仔牛を背負えたならば、大人になって牡牛を背負えるのは当然であろう。
 その鍛錬はウェイトトレーニングの起源とされる。
 ……全盛期に驚異的な肉の大食いを見せたミロであるが、
 ピタゴラスに感化されてか、現在の彼は獣肉を徹底して避けようとする。(元々サーヴァントに食事は不要だが)

『ソラマメ』
 うまい。


82 : まだあるけどいったん代行終了 :2017/01/01(日) 15:49:15 xJ/.WrbU0

【解説】
 古代ギリシャ最強のレスリング競技者にしてピタゴラスの娘婿、クロトンのミロ。
 ミロはラテン語形。ギリシャ語ではミロン、ミーローン。

 紀元前540年、第60回オリンピア祭のレスリング少年部門(17〜20歳が対象)における優勝を皮切りに、
 第62回から67回までレスリングでオリンピア祭5連覇を遂げ、
 ピューティア祭で7冠(内少年の部1回)、イストミア祭で10冠、ネメア祭で9冠、
 栄光の四大会覇者(ペリオドニケース)となること5回という超人的記録を残した怪物。

 最強の羊飼いティトルモスのかませとしての伝承はともかく、彼の怪力を示す伝説には事欠かない。
 握ったザクロを誰も奪えず、しかもザクロには傷一つつかなかった、
 額を縛った紐を力むだけ(血管を隆起させるだけ)でちぎった、
 油を塗った競技用円盤の上に立ち、どれだけ押されても落ちなかった、などといわれる。

 紀元前510年頃のクロトンとシバリスの戦争ではヘラクレスのコスプレで戦ったという。
 繁栄の絶頂にあったシバリスは30万の兵を繰り出したが、クロトン市側はミロに率いられる10万の軍勢で応戦し、
 劣勢をひっくり返して見事打ち勝ったとされる。数字盛り過ぎである。

 この戦争、元々はシバリスの放蕩僭主テリスが財産を没収し、追放した人々がクロトンに亡命したことに始まる。
 不服をおぼえたテリスが返還要求を出したところ、クロトンの民衆はそれに応じかけたが、
 これに反対し、彼らの保護を訴えたものがいた。
 サモス島からクロトンに移住していた賢人ピタゴラスである。
 彼の説得によってクロトン市は亡命者の受け渡しを拒否し、上述の戦争が勃発した。

 彼には柱が崩れた会館の屋根を支えてピタゴラスを助けたという伝説があり、
 またおそらく彼の妻はピタゴラスの娘の一人ミュイアであり、
 そして一説にピタゴラスは、ミロの家にいたところを放火され、逃げ出し、豆畑で殺された。
 ミロはピタゴラスの弟子であったとされ、その逸話から、彼の家は同学派(教団)の集会場だったと推測される。
 選手時代のミロは日に約9キロの肉を喰らったというが、ピタゴラスは牛の生け贄すら厭うた菜食主義者であり、
 師の考案したヘルシー料理(ダイエット食)を食べたとかそんな話があるらしい。うさんくせえ。

 その伝説的な怪力の一方で、木を引き裂こうとして獣に貪り食われたという死に様が伝わる。
 この逸話は傲慢さの報いの寓話として人気があり、よく芸術の題材になっている。

 某スパルタ王の同類。本人の希望と同門の皆様のバックアップにより強引にキャスターの枠にねじ込まれた。
 ピタゴラスの名を再び世界に知らしめることを望みとする。
 「オリンピックにおける我が輩の勝利の秘密はマセマティックス・マッスルですぞ!」などというが、
 弟子入りが現役引退後なのは秘密だ。


83 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:12:47 xJ/.WrbU0
【元ネタ】オリンピック史
【CLASS】ファイター
【マスター】
【真名】グラウコス
【性別】男性
【身長・体重】173cm・60kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B++ 耐久A 敏捷E 魔力B 幸運B〜EX 宝具-
【クラス別スキル】
勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

対魔力:A
 A以下の魔術を全て棄却する、魔術に対する強力な守り。
 神性を復活させた反動で獲得した能力が強化されたもの。

【固有スキル】
古式ボクシング:B++
 古代ギリシャにおける拳闘術。
 正統なトレーニングを積んでいない為、回避技術はお粗末と言っていいが――

ビギナーズラック:EX
 経験と相反する"不自然"な勝率。
 召喚後の初戦闘時に幸運をEXランクに補正し、戦闘を重ねるごとに補正値を下げる。
 補正は戦闘時のみ適応される。
 なお、ファイターの素の幸運はBランクであり十分高い。

戦闘続行:C-
 劣勢に在ってもしぶとく耐え抜き、敗北の瞬間まで逆転の目を探し続ける。
 彼の場合、撤退や生存は考慮されていない。

神性:B
 失われた神性の復活、生ける神への先祖返り。第二神性グラウコス。

【宝具】
『マジ殴り(プラウ・タッチ)』
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
 ビギナーズラックと『殴る』ことに特化した才能の合わせ技。確率で相手を一撃昏倒させる通常パンチ。
 宝具に昇華された技術……とも言い難いなにか。
 サーヴァントとして最盛期の幸運・殴打力・当て感を併せ持っている彼は、
 "現界後最初の戦闘"では敵なしといえる。

【解説】
 古代ギリシャのボクシング・チャンピオンの一人、カリュストスのグラウコス。
 出自は農民であったが、ある日外れた犂の刃をハンマー代わりに拳ではめ込んだところ、
 それを見た父親にオリンピックへ参加させられ、ろくに訓練も積んでいないため当然のようにボコボコにされたが、
 しかし父の「倅よ、犂だ!」という激励を受けると一撃で相手を倒し、そのまま優勝したという。マジかよ。
 生涯戦績はオリンピア祭で1冠、ピューティア祭で2冠、イストミア祭で8冠、ネメア祭で8冠。
 一度は四大会覇者(ペリオドニケース)の栄光にも輝いた。また、海神グラウコスの末裔ともされる。
 彼の葬られた島は「グラウコスの島」と呼ばれたが、その地に比定される小島には現在、
 グラウコスの名をとった広場が存在する。


84 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:14:01 xJ/.WrbU0

【元ネタ】オリンピック史
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】クレオメデス
【性別】男子
【身長・体重】178cm・88kg
【属性】中立・狂
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
 パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

【固有スキル】
古式ボクシング:A+
 古代ギリシャにおける拳闘術。
 A+ランクともなれば当代一流のボクサーと評すことができる。“一流”止まりとも言える。

神性:E-
 英雄崇拝の対象としての薄弱な神霊適性。

【宝具】
『時代遅れの英雄精神(イースタトス・ヘーロース)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
 『箱』の中に詰まっていた女神アテナの恩寵。神代回帰の形の一つ。
 クレオブロスの英霊としての属性を『天』に改竄、また、技量と狂化を両立させる。

【Weapon】
『昇天の聖櫃』
 既に役目を終え、抉じ開けられて死んでいる。

【解説】
 悲劇のボクサー、アステュパライアのクレオメデス。
 前496年、第71回オリンピア祭において、対戦相手のエビダウロスのイッコスを殺害、
 反則負けとなり、発狂した。
 学校を襲撃して大黒柱を引き倒し、屋根を崩した。中には子供が60人いた。
 怒れる市民に追われてアテナの聖所に逃げ込み、櫃に隠れたが、民衆がその蓋をこじ開けると彼の姿はなかった。
 行方を問われたデルフォイの神託に曰く、クレオメデスは最後の英雄(半神)となったので犠牲を捧げる必要があるという。
 以来、アステュパライアの人々は彼に英雄としての崇拝を捧げた。


85 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:15:11 xJ/.WrbU0
【元ネタ】アレクサンドロス・ロマンス
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ディオクシッポス
【性別】男性
【身長・体重】194cm・105kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷B+ 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
競技者の誉れ:B
 全裸での戦いを掟とする古代ギリシャのスポーツマンシップ。
 装備が少ないほどACが増加する。忍者ではない。

奴隷懲罰(偽):C
 奴隷、貧者、労働者などに対するダメージが向上する。
 犬儒派のディオゲネスの揶揄に由来する、無辜の怪物的な言い掛かりスキル。

パンクラチオン:A++
 古代ギリシャの総合格闘技。
 ボクシングとレスリングの技に加えて蹴り技や寝技といった技術を解禁した超実戦的武術。
 A++ランクでは、超一流の選手といえる。

【宝具】
『獅子の狩りに手加減は無し(チャンピオンズ・プライド)』
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
 全力戦闘を常に自らに課す代わりに、『対武器』ACを+100する。獅子の加護。
 ここでいう『武器』とは、“人造・神造を問わず、攻撃に使用される利器”と定義される。
 “半端な戦いをしない”という自戒と引き換えに為される、『神獣の裘』(ネメアの獅子)の人力再現。
 誓いを破った時点でこの宝具は破棄される。

【Weapon】
『剣』
 自死に使用した長剣。彼の宝具の反存在といえるもので、獅子の加護はこれに適応されない。
 完全武装のコラゴスと全裸のディオクシッポスは、アレスとヘラクレスに例えられた。

【解説】
 紀元前336年、第111回オリンピア祭におけるパンクラチオン・チャンピオン。
 アレクサンドロス3世の東征に参加し、その名声から王の宴に列席するほどの扱いを受けていたが、
 インドで現地諸侯を招いた酒宴の折、自軍のつわものであるコラゴスより一騎打ちを申し込まれ、翌日、決行となった。
 その厚遇を疎まれた、とされる。
 完全武装した鎧のコラゴスに対し全裸に棍棒一本という武装であった彼はしかし、
 投槍を避け、槍を棍棒で粉砕し、剣で傷を負うこともなく相手を地へ組み落とし、
 倒れた敵の喉元に棍棒を突きつけた。
 まさしく圧勝である。
 だが彼はアテネ出身、コラゴスはマケドニア人。
 音に聞こえた剛勇のコラゴスを応援していた王や側近たちの不興を買うことになる。
 王に冷遇された末、王の側近たちにより黄金の杯を盗んだ罪を着せられ、悲憤のあまり遺言状を残して自害した。
 征服王はその清冽なる遺文を読み、策謀の成功に喜ぶ周囲を見て、ディオクシッポスを顧みなかったことを悔いたとされる。
 尚武のマケドニアの名折れである。
 このエピソードは、マケドニア帝国では支配階層の一員であったギリシャ人も
 所詮マケドニアに服属する民族の一つでしかなかったことを示している。
 アレクサンドロス大王はギリシャ文化への傾倒に反してギリシャ人を信用していなかったというが、
 イスカンダルはよくわからん。
 おそらくは『王の軍勢』においてタイマン最強のサーヴァント。
 カラリパヤットめいた“奥の手”も会得している。


86 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:16:05 xJ/.WrbU0
【元ネタ】古代エジプト文学、史実その他
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アメニ
【性別】男性
【身長・体重】167cm・59kg
【属性】中立・善(秩序・悪)
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力A 幸運A+ 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
無為の英雄(偽):C
 イメージ戦略によって築き上げた、救世救国の英雄という虚像。
 容姿や能力を底上げする効果に加え、属性(性格)を「中立にして善」に偽装する効果を持つ。
 本質を見透かされても偽装が剥がれるだけだが、外聞にうるさいのか、セイバーはそれを広められるのを嫌がる。
 真名を「アメニ」にしているのもこのスキルの効果とか。

戦略:A+
 人事やイメージ戦略など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。
 第十二王朝が多くの名君を輩出し、
 王朝の権威を古王国時代に並ばし得たのは、間違いなく彼の政治的天才性に負うところが大きい。

カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

神性:B
 アメン・ラーの子にして化身であり、死後太陽と一体化したファラオの神性。
 地元で崇拝されていた幽神アメンを太陽神ラーと習合し、その息子、その化身としての神性を得ている。

【宝具】
『日輪再掲(ソーテール・アメネメス)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:200人
 あらゆるものの内在エネルギーを活性化させる剣。太陽剣。
 活力の暗喩としての“太陽”を賦活し、味方全体に行き渡る規模の強力な支援効果として機能する。
 ……暴走させることで、対象を内側から発火させる凶悪な魔剣としても成立する。
 ネフェルティの予言では、王国の荒廃は太陽の輝きが失せるさまに準えられ、これを回復するのがアメニとされた。
 アメニは剣と火によって敵を虐殺するという。
 本来の真名は別にあるらしい。

『黄金回帰・神王再臨(ホルソムトゥス・ルネサンス)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:30〜99 最大捕捉:1000人
 アメンエムハト1世による黄金時代への回帰を具現化した、新たな神王(ファラオ)の世界秩序を象る固有結界。
 高い神性をもたない者の身動きや能力を封じ、神霊や星に由来しない宝具をほぼ完全に封印する。
 敵に対し絶対的な優位性を獲得するが、自分より新しい英霊にのみ有効な宝具。
 より古い存在には効果がないため、中王国時代そのものを司りながら、彼が両王国統一の功績を簒奪した第11王朝のファラオたち、
 第1中間期の諸侯たちに対して効果がないのは皮肉といえる。

 本来の真名はセマ・タウィ・ウヘムメスート。真エーテルの巡る神話牢獄。
 皇帝特権(ファラオ)の具現であり、大抵の神話より古い『復古』の逸話が為せる、歴史の重みによる暴虐である。

【Weapon】
『太陽剣』
 救世主を自称する輝きのつるぎ。偏在と陽光の神性の加護を帯びる。
 バフ効果も炎上効果も非常に強力な宝具だが、なにより“勇者っぽい”ところがセイバーのお気に入り。
 翻訳によっては「虐殺」とも。

『支配者の壁』
 理想塁壁イネブ・ヘカ。
 予言に言及される異民族の侵入を防ぐ防壁であり、アメニがもたらす世界秩序の象徴。
 セイバーでは固有結界の背景の一部に過ぎないものの、然るべきクラス・知名度補正下では単独での宝具化もあり得た。


87 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:17:28 xJ/.WrbU0
【解説】
 アメン神の勇者アメニ、神官ネフェルティが予言した古代エジプトのヒーロー、正義の味方、
 などと自称する褐色の青年サーヴァント。
 古い少年漫画並のコテコテな容姿と言動の裏に権謀術数を巡らせる腹黒勇者。
 根本的に人を信用しておらず、裏切りに躊躇がない。

 エジプト第12王朝の祖、自称"済世王"アメンエムハト1世。
 王朝区分論の幾つかによれば、中王国時代は彼の代からはじまるという。
 第11王朝最後の王メンチュヘテプ4世の宰相アメンエムハトと同一人物とされ、だとすればクーデターで政権を獲得した。
 行政長官の再編、共同統治の制度化、徴兵制の施行などの諸政策で強大な中央集権国家を作り上げ、
 盤石な王権を復活させた有能な王だが、晩年に暗殺された。
 『シヌへ物語』は王の急逝の描写から始まり、また『アメンエムハト1世の教訓』では彼自身が暗殺された時の様子を語っている。

 自らの権威を古王国に求め、自身の国作りを古王国時代の理想秩序の復興に重ねさせた復古の王。
 政治文学『ネフェルティの予言』を成立させ、長らく中断されていたピラミッド建造の習慣を復活させた。
 神官ネフェルティが慈王スネフェル王に語ったという体裁を取る『予言』に言及されるアメニとは、
 アメンエムハトの略称、あるいは愛称であり、黄金時代の偉大な王が彼を通称で知っていたという「記録」は
 権威的に大きな意味を持ったらしい。……そうなの?
 また彼のホルス名は「再生」を意味した。体制ルネサンスを成し遂げ、時代を黄金期に回帰させた自負と、喧伝の意図が見える。

 故アメンエムハト1世が息子センウセレト1世に語るという体裁を取る『教訓』において、
 彼は「家臣を無と思え」「友などいらぬ」「人間を信用するな」と『君主論』にも比される政治哲学を披露する。
 これが実際のアメンエムハトの性格をどの程度反映しているかはともかく、
 「予言」で第11王朝の功績を無に帰した所業、権力の武力簒奪が推測される点とあわせて、
 彼をマキャベリストじみたキャラクターに想像するのは自然であろう。つまり腹黒勇者である。

 本性はやや悪辣だが、信仰は本物。
 アメン崇拝の絶頂である新王国時代のファラオにはとても寛容(アテンは死ね)な上、宝具は2つともアメンの加護により成立する。
 紀元前20世紀のエジプトにおいて既に崩れかけていた神代は、彼の手により再び“揺り戻(延命)”されたとかなんとか。


88 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:18:38 xJ/.WrbU0
【元ネタ】ピラミッド・テキスト
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ウナス
【性別】男性
【身長・体重】197cm・154kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久B+ 敏捷B+ 魔力A+ 幸運D+ 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:A+
 パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
 彼の根幹にあるのが「新生」の理念であるためか、
 現代を生きる人々、あるいは彼より若い神、時代の新しいファラオと相対したときは幸運判定を行い、
 成功すれば暴走が自制される。
 なお、自制とはただの待機モードなので、相手が攻撃を仕掛けた場合は即座に解除され、捕食スイッチが入る。

【固有スキル】
冥界神の加護:B
 接続が擾乱されてはいるものの、オシリス神からの祝福を今なお受けている。
 冥界の王と一体化したために死者からの干渉を受けない。
 これは人間霊を起源とするタイプのサーヴァントにもある程度のダメージカット効果として働く。

自己改造:EX
 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。
 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。
 いまやバーサーカーは生前とも伝説ともかけ離れた『神喰らい』の概念そのものである。
 副作用で神性も喪失している。

【宝具】
『頂点捕食者(ゴッドイーター)』
ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 ピラミッド・テキストに語られる、神々を虐殺し、人神を喰らうファラオの姿へとバーサーカーを再定義し、
 彼そのものを一つの対神宝具、真の頂点捕食者に位置づける。
 捕食対象を自身の力に取り込むことが可能。

 頂点捕食者とは、生物学において生態系の頂点に立つ種を指す言葉であり、それらは往々にして系全体の調整役を担う。
 また、捕食による吸収は食物連鎖から生じた最古の神秘の一つであり、転生思想の一部と同起源である。

【Weapon】
『ピラミッド・テキスト』
 バーサーカーの全身を覆う神聖文字の呪文群。対魔力、抗毒、その他各種耐性を与える加護。
 この中でファラオは、片やラーの庇護のもと船で死後の楽園に向かいながら、他方では神々より古く上位の存在として描かれる。
 矛盾に満ちたエジプトの神話観の中でも混沌ぶりは最たるもので、その混乱はおそらく各地から集めた葬祭文を
 統一神話に編集すること無く忠実に転写した為と考えられる。
 なお彼の理念が「新生」だという設定はオシリス神への信仰由来であり、神殺しとはあんまり関係ない。

【解説】
 エジプト第5王朝9代目/最後の王。
 ビブロスやヌビアとの外交的接触の痕跡が残り、
 壁画に描かれるキリン等から珍獣を南方より輸入していたと推測される。
 おそらくは嫡男を残さずに崩御したため、ウナスの娘を娶ったテティが次のファラオに即位した。
 第6王朝の始まりである。

 特筆すべき偉業の残らぬファラオでありながら、その名が(比較的)よく知られるのは
 王墓に残された最古のピラミッド・テキストゆえである。
 この中にはピラミッド・テキストの中でも最も有名な節の一つ「食神讃歌(食人呪文)」の章も含まれており、
 この一点を以て彼は英霊の座に刻まれた。
 食神王ウナスの誕生である。

 彼の時代、ラー崇拝は零落の兆しを見せ始め、オシリス崇拝はますます重要なものになっていった。
 オシリスに成り代わって冥界を治める、あるいはオシリス・ウナスの神名のようにオシリスと一体化するという観念は、
 やがて非王族において死後世界へ希望を見出す思想に転化した。
 だれもが死してはファラオのくびきから逃れ、だれもが一人のオシリスとなる。
 そこに権威や権力の通じる余地はない。
 ピラミッド・テキストが彼の代ではじめて刻まれたのも、
 わざわざ祈祷文を残さなければ死後の神化が達成されないのではないかという懸念、
 王権の絶頂期には当然の認識だった"ファラオは絶対である"という構図が揺らいできた政治的背景があったからと推測される。

 元々東デルタの地方神であったオシリスはウナス王の治世において信仰圏を劇的に拡大したとされる。
 古王国が終焉に向かうにつれピラミッド・テキストは王家の独占を逃れ、
 ふつーの権力者の墓にも見られるようになり、
 さらに後にはコフィン・テキスト、死者の書が登場、「死後の世界」は民衆に開かれ、やがて非特権化した。
 また、ウナスは長らくサッカラ一帯の神として崇拝を受けたようである。

 「Unas Slayer of the Gods」なる曲もあるのでそれなりに有名なのかもしれない。
 たぶんマジモンの神霊と戦うと相手を殺しきる前にマスターが死ぬ。


89 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:20:18 xJ/.WrbU0
【元ネタ】古代エジプト史
【CLASS】キーパー
【マスター】
【真名】ジェル
【性別】男性
【身長・体重】198cm・76kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷A 魔力A+ 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A+
 A+以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではキーパーに傷をつけられない。

粛清:B
 世界を揺るがす力を粛清する能力。
 人か星の属性に敵対する対象に対して能力値が上乗せされ、攻撃に固定ダメージが追加される。
 このダメージ値は、対粛清AC以外では軽減不可能。

【固有スキル】
神王の霊核:EX
 ファラオが『神』そのものであった、完全な神代を生きた証。
 人の時代が始まる前の神王として規格外の神霊適性を与えられながら、人の王として英霊クラスの霊格に留まる。
 「天」と「人」の属性の両立が可能。
 つまり彼は、通常ではサーヴァントとしてありえない神性を保有した上で、通常通り召喚されうる。

祝福されし再誕:EX
 オシリスと一体化した王として保有する特殊スキル。
 復活の度にHPが最大値ごと全快し、膨大な魔力と理論上最大限の知名度補正が与えられる。

【宝具】
『王の屍櫃(ネチェル・ウセル)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 オシリス神の支配する冥界につながる黒い霊柩。
 本来の形は壮麗な陵墓だが、現世に来臨(再誕)した王が自由に動けるよう設置性を排除している。
 冥界に対して強い権限を持つほど多くの力を引き出せるようになる宝具。
 キーパーの場合、オシリス神と同等の振る舞いを許されている。
 神秘の薄い現代では“権能”レベルの権利行使に対する制限はあるものの、出力・神秘ともに規格外にあるという。

【Weapon】
『死者の手』
 可愛い死霊がざざーん、ざざーん して酷いことになる。
 冥界神クラスの権限で呼び出される死霊の暴威はざざーんどころではなく、ドガガガガが数分続くレベルである。
 ちなみにネチェル・ウセルは力強き神、意訳して「全能の神(ジ・オールマイティ)」ぐらいの意味。
 オシリス(ウシル)を指し、宝具の真名には「全能の神オシリスよ、汝の名代として力振るうことを許し給え」
 ぐらいに殊勝な意味があるとか。オシリスのエジプト名ウシルは「ウセル(力強い)」が語源という説がある。

『祝福されし再誕』
 キーパーは神の棺がある限り倒されても平然と蘇ってくるのだが、何故かいつも大量の魔力を伴って復活する。
 世界の外側から持ち帰ってきていると推測され、彼の復活は蘇生というより再召喚に近いのでは、と考えられている。

【解説】
 第1王朝3代目(?)の王。"墓王"ジェル。
 紀元前3000年頃古代エジプトに40年余り君臨した。
 おそらくは国境を越えて外征を行った記録の残る最古のファラオである。
 アビドスに遺された彼の墳墓は300人を超える殉死者を伴い、初期王朝時代の王墓としては最大級の規模を誇った。 
 ……この人身御供の風習はすぐに途絶えたようである。

 シリアから流入したオシリスの原型はデルタ地帯からナイル川沿いに南下しながら土着信仰を取り込んで成長、
 歴史時代以前には死と豊穣の神性を確立した。
 「冥界神オシリス」の神話の痕跡は古王国までしか辿れないが、
 成立は間違いなく先史時代に遡る。
 ――中王国時代の遺跡調査が1000年以上忘れられていたジェルの墓を発見し、
 それをオシリス神の墓と同定したのは、信仰圏の南方拡大、オシリスとケンティ・アメンティウの習合、
 ジェル王と同神の混同などの要因による。
 古王国時代からイシスとオシリス崇拝の聖地だったアビドスで
 神話に遡るが如き古墳が発見されたとあればオシリスと結びつけるのは自然であろう。
 ともかく、"墓王"ジェルという英霊はこうして成立した。
 オシリスの墓、は新王国時代でも巡礼者を集め、
 古代末期まで約2000年の間聖地として機能したと思われるが、ジェルの墓は再び忘れ去られ、
 再々発見されるのは更に1000年後、19世紀末の考古学においてであった。

 人族の王が人々を治める以前は、神族の王が人も世界も支配していた――という見解は多くの神話体系に見られ、
 エジプトの歴史観においても同様だったらしい。
 メネス以前に霊と半神を主に戴く時代があったとはマネトーの述べるところであるが、
 その中には当然イシスとオシリスの治世も含まれる。
 エジプトという国家概念の形成に大きく寄与したであろう初期王朝の王が
 オシリスと(真の意味で)同一視された事実には特別な意味を見出したくなるが、
 そこは型月的には神になったファラオとか神代がどーたらとかの話になっていくのだろう。
 マネトー名はケンケネスあるいはアトティスとされ、後者の場合、解剖書を残した医術の実践者となる。


90 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:22:01 xJ/.WrbU0
【元ネタ】アレクサンドロス・ロマンス
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ネクテナボン
【性別】男性
【身長・体重】185cm・98kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久C- 敏捷C 魔力A- 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。彼はエジプト最後の建築王でもある。
 黄金時代への回帰を志し、数多くの神殿を建立・修復したキャスターは、
 最高クラスで陣地作成を保有する。

道具作成:-
 変身宝具の代償として、道具作成スキルは失われている。

【固有スキル】
変化:B+
 魔術師として、あるいは神として身につける変身能力。
 レパートリーは大蛇の姿、ハヤブサの姿だが、いずれも人間の姿のときより大幅に戦闘力が強化される。
 ハヤブサに変身中は宝具であるアメンの角の恩恵を受けられないが、隼神の神威を示すため、神性はA+から低下しない。

竜の息吹:E→C→A++
 通常時は普通の魔術行使の方が強い程度の火しか吐けないが、大蛇の姿になるとパワーアップ。
 また、最終宝具を発動している間は、宝具級の攻撃手段として活用可能になる。

高速神言:B
 神代の言葉の習得。
 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 大魔術すらも一節(シングルワード)で起動させられる。
 辺境ならばいざしらず、紀元前4世紀のエジプトという神代のほぼ閉じきった文明社会で
 Bランクを所持できたのは“偉業”と呼べる。

神性:A+(B)
 宝具により神性属性を強化し、半ば強引にだが最大の神性を獲得している。

【宝具】
『往きて還る双角の王(ヒュイオス・テオス)』
ランク:B- 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:一人
 キャスターの頭部から生えている、アメン神の羊角。
 とある覇王に帰せられる「二つの角もてる王(ズルカルナイン)」のイメージの原型に当たる。
 所有者の神性を強化し、神がかりな戦術的直感や竜の魔力炉を獲得させる。
 最後のエジプト人ファラオ、ネクタネボ2世がアレクサンドロス3世として帰還するという伝承の具現。
 封印しない限り機能し続ける常時発動型の宝具だが、本質的に自己否定に近いため、発動している限りHPが減少し続ける。

『死して孵る双角の竜(アンモーン・パテーラス)』
ランク:A++ 種別:対神宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:一人
 『神王の卵』による神性暴走。『卵』に還ることで、新たに擬似神霊アンモーン・パテーラスとして現世に孵ってくる。
 転生宝具、変身宝具とも呼ぶべき対自己宝具。
 新生したキャスターはサーヴァントの枠を超えた大災禍として敵と対峙するだろう。
 ただし、『卵』の外の外気に触れる度、霊格は劣化し、肉体は腐敗していく。還るべき『卵』は孵る時に破壊しているため戻れない。
 そして竜への変身が解けたキャスターは、霊基への反動が限界に達し、一般人すら傷つけられない亡霊にまで身を落としている。
 一度限りの切り札である。

【Weapon】
『神王の卵』
 コプト文字で「ズルカルナイン此処に眠れり」と刻まれた巨大な石のタマゴ。陣地作成で作られる。
 神代に限りなく近い世界を内蔵した、柩にして揺籃である。
 ……結論からいえば、ネクテナボンは予言の解釈を誤っていた。
 卵から孵り、卵に戻れず死ぬ蛇は、彼の望んだ征服王による時代回帰が一代だけの夢に過ぎないことを暗示していた。

『双角晴竜』
 擬似神霊アンモーン・パテーラス。
 晴天にいかづちを背負う、矛盾と可能性に満ちた赤き巨竜。その寿命は短い。


91 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:22:49 xJ/.WrbU0
【解説】
 最後のエジプト人ファラオ、第30王朝3代目の王、ネクタネボ2世。
 この時代を支配したのは、ペルシャからエジプトの独立を回復した第28王朝、第29王朝が弱体化したのち、
 将軍だったネクタネボ1世が樹立した王朝である。
 ネクタネボ1世の没後即位したその子テオスは(古代エジプト最後となる)対外遠征を行った。
 その途上、父チャヘプイムとともに玉座を簒奪したのがネクタネボ2世である。
 チャヘプイムはテオス王の宰相で、テオスの兄弟ともネクタネボ1世の弟ともいわれる。
 彼はファラオとして即位後、ペルシャの内紛に起因するつかの間の平和を利用し、
 神殿の再建や軍備再編に取り組み、おそらく自己神格化も達成した。
 ネクタネボ2世は隼神として崇拝されていたようである。
 アゲシラオス2世がエジプトを去って以後もギリシャの傭兵や援軍を頼りつつ対ペルシャ戦争を戦ったが
 アルタクセルクセス3世に敗北してエジプトでの権力基盤を失いヌビアに逃亡、
 2年ほど権力を維持したらしい。

 以後の消息は不明……であるが、
 アレクサンドロス・ロマンスにおいてはなんと征服王の実父として登場する。
 魔術師にして王であったネクタネボスはペルシャ帝国に敗北後、南方ではなくマケドニアに逃れ、
 神を装って王妃を孕ませ、王に夢を見せて“神の子”を誕生させる。
 かくして生まれた後の大王アレキサンダーは、老いた王(ネクタネボス)に代わってエジプトを支配する若き王と予言される。
 彼自身はアレキサンダー少年に「おまえの占星術が本物ならば、この運命も見えていたのだろう?」と穴に突き落とされるが、
 最期に「運命を変えうるものはいない。我が子に殺されることこそ私のさだめであったのだ」と言い残し、
 少年の心に凄絶な運命観と父殺しの悲哀を植え付ける。
 そして少年は世界の王の座を駆け上がる。
 予言は成就した。

 オリンピアスが蛇に象徴されるアモン=ゼウスと交合し、神の子アレクサンドロスを産む秘教的なイメージは、
 彼においてはアメン(蛇)に扮して姦通する異教の魔術師の図像となった。
 中世の挿絵では、蛇は完全に竜として描かれた。

 1800年頃、エジプト遠征中のフランス人は、アレクサンドリアのモスクでファラオの空の石棺を発見する。
 土地の住民はそれをイスカンダルの棺と断言する。皇帝アウグストゥスも参拝した、かの征服王の棺の発見である。
 ナポレオンは棺をフランスに送らせる。彼は大王の棺で埋葬されることを望んだと噂される。
 棺はフランスに届かず、戦争に勝利したイギリスのものになる。
 20年後、シャンポリオンはヒエログリフを解読する。石棺の主が判明する。……ネクタネボ2世。

 本来は中の中程度の英霊でしか無いが、霊基を軋ませながら大英雄たちに並ぶ出力を確保している。
 いつか征服王と会おうと心に決めているが、何を話すかなど頭にはない。とりあえず会う。常にそのつもり。
 勝つにしろ負けるにしろいつもボロボロのサーヴァント。
 ファラオとしては有髪だが、キャスターでは神官として呼ばれるので頭は剃られている。
 神代復古を目指して敗北し、最終的に竜に化身したその在り方は、ともすれば遠き島国の“卑王”にも似るが、
 性格はかけ離れている。属性と言ってもいい。心の底では王の軍勢に加わることを望んでいるが、その自覚はないようだ。


92 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:23:43 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実、エジプト神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ハトシェプスト
【性別】女性
【身長・体重】172cm・54kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
神の恩寵:A
 最高の美貌と肉体を備えた、美しき王者として生まれついている。
 クヌム神が特別に設計した肉体に、ヘケト女神が最高の生命を注いで完成された一個の究極生物。

神性:B
 神霊適性を持つかどうか。
 高いほどより物質的な神霊との混血とされる。

使い魔(猫):C
 ネコ科女神群に接続した結果として、ネコ科動物への支配権を得た。
 猫族を使い魔として使役可能。

魔力放出:A-
 自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。だが、習熟度が低い。
 潤沢な魔力を用いた力づくの戦法。戦闘経験に劣る彼女だが、肉体の超性能を生かした戦闘は獣めいて厄介である。

【宝具】
『天恵神苑(ネブト・プント)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
 ハトシェプストの船団。
 “神の国”プントに遠征した逸話から、世界の外側、ないし外側の世界につながる交信装置としての機能を有する。
 アメンの神兵を『庭』と呼ばれる異界から連れ込んだり、
 魔力を“外側”から吸い上げ、事実上無制限の魔力供給源として用いることが可能。
 また、船体にはハトホルの加護が宿り、一部を破壊してもすぐさま再生する。なお彼女はこれに騎乗しない。

『十八王朝の雌獅子(ヘメト・ネチェル・ネト・アメン)』
ランク:A+(限定A++) 種別:対軍宝具 レンジ:2〜40 最大捕捉:600人
 巨大な雌スフィンクス『マアトカラー』を騎獣として召喚する。
 マアトカラーはハトシェプストと同じ顔を持ち、
 ムート、セクメト、パケト、バステトなど猫の女神たちの多重祝福により8つの命を与えられており、合計で9つの命を持つ。
 神獣ランクの幻想種であり、個体スペックはトップサーヴァント複数騎と互角に戦えるレベル。
 ただし、マアトカラーの最後の命はハトシェプストと共有されており、マアトカラーの完全な死はライダーの消滅と同義。
 これが最後の命だけを残す時、ライダーと融合することで、限定的に神代当時の“機能”すら
 行使可能な最終形態へと移行できる。

『聖誕壽ぐ崇高の地(ジェセル・ジェセルー)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:一人
 その壮麗な列柱群から「聖所の中の聖所」と讃えられた葬祭殿、現代でいうデル・エル・バハリ。
 主として大女神ハトホルと主神アメン=ラーに捧げられ、ハトシェプストの誕生神話、功績をレリーフに残す聖誕神殿。
 確保した拠点の内部をハトシェプストの船によって神殿領域へ繋ぐことで、
 その恩恵を受けることができるようになる。
 宝具としては召喚したアメンの神兵の現界維持、損失した船の補填、マアトカラーの命の補充などが可能。
 内部において、ライダー、およびその配下は不死化の効果を受け、HPが0を下回っても命を失わない。

【Weapon】
『アメンの庭』
 彼女は葬祭殿前の“アメンの庭”に没薬の木などプント産の植物を植えた。
 当時プント国は、アメン神がファラオのために創った収穫場、庭園の如く考えられていたという。
 なお、「アメンの神兵」は妻にして娘への助力として神の『庭』から送られてくる羊頭の兵士。聖獣にして使い魔。
 プントの女主人(ネブト・プント)とは女王がハトホルを指して呼んだ称号である。

『マアトカラー』
 ムート女神の顕現とされたアメンの神妻の権限により、女神(自身)の化身として呼び出した人面獅子身の神獣。
 両者融合した最終形態ではライオンの体に女性の半身が乗ったセントール状態となり、
 対城レベルの一撃を通常攻撃として放ってくる。


93 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:24:45 xJ/.WrbU0
【解説】
 第18王朝の女王。
 トトメス1世の嫡出の娘。父の崩御後、異母弟トトメス2世の妻となり、
 夫が崩御してからは自らの実娘と夫と側室の子トトメス3世を結婚させ、自らは宰相、後にファラオの座に就く。

 内政においては大規模な葬祭殿の建設など、外交では中王国以来途絶えていた対プント貿易の再開が功績として知られる。
 彼女の建築事業については、愛人説の根強いセンエンムウトへの言及が欠かせない。

 その治世は平和なもので、幾つかあった反乱鎮圧遠征もほとんどが脅迫や小競り合いに終わっている。
 この中にはトトメス3世の初陣や王位継承前の権威付け目的の戦争が含まれる。

 反発を受けたであろう女ファラオゆえに、彼女を権威化する伝承は数多い。
 最たるものはハトシェプストがアメン=ラーの娘であり、神がトトメス1世として母と交わったとする神話である。
 クヌムに創られた体、ヘケトに吹き込まれた命、ハトホルの乳……その他多くの神々が彼女を祝福した。
 この描写はアメンホテプ3世にも見え、彼女以後のファラオに継承されたとみられる。

 ファラオの(物理的な)父親が神であるという「物語」は第18王朝以前には第5王朝に対するものを除けば現存せず(?)、
 これはウェストカー・パピルスの物語をモデルとし、また自身を古王国に接続する目的で(?)創作された神話と推測される。
 聖誕神話に加え、アメン神が彼女の王位を承認したとする神託も公布されていた。

 彼女にはヒクソス追放と荒廃修繕を主張する碑文もあるが、実際に彼女の時代までヒクソス残党がいたのか
 ハトシェプストがイアフメス1世の功績を簒奪しようと画策したのかは定かでない。
 個人的には後者だと思うのだが。

 その死後、ハトシェプストの遺跡は意図的毀損に見舞われた。
 名前は削られ、彫像は砕かれ、こと力の象徴であるウラエウスは念入りに壊されたという。

 ちなみに、男装女王というイメージは誤解に近い。ハトシェプストが男王として振る舞った・見做された時代は存在しない。
 古代エジプトには女王の概念も言葉もなくハトシェプストは青年風の彫像や浮き彫りで表されたが、
 彼女は女性君主として即位し、依然神の娘、神の妻として自己権威を高めた。
 ついでにいえば、彼女の統治が平和的だった点をフェミニズム風に解釈するのも彼女の政治的才能への侮辱であろう。

 スペオス・アルテミドスはハトシェプストが建てたパケト神殿で、パケトはバステトと習合した猫女神。
 テーベの王権において母神ムートは獅子女神セクメトの属性を吸収していき、おそらくハトシェプストの代で加速した。
 ハトシェプストは女王として自分の雌獅子(?)のスフィンクスを残している。
 推測に過ぎないが、彼女はアメンの妻(ムートそのもの)として、またアメンの娘(ムートの孫)として、これら雌獅子神の系譜に
 連なろうとしていた。……彼女が猫耳サーヴァントとして召喚されることは確定的に明らかではなかろうか(錯乱)。

 豊満なる完璧な肉体と、魔王じみた精神性を持つ強大な女王。猫耳経産婦。オラッ 萌えろッ
 オジマンディアスの名を口にすると半ギレ気味に「至高のファラオはメンケペルラー!」の復唱を要求してくる。
 女王のカリスマと砕かれた蛇形記章から、額から洗脳光線を放つ宝具も考えたが、ギャグにしかならないのでやめた。
 なおトトメス3世は彼女の倍ぐらい強い設定。


94 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:25:36 xJ/.WrbU0

【元ネタ】史実、エジプト神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】イムホテップ
【性別】男性
【身長・体重】154cm・48kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A+ 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
道具作成:EX
 神授の智慧によって、彼は万能の賢者と言える。
 陣地作成、道具作成に加え、高速神言などキャスターに必須の技能は全て規格外のランクで保有する。

【固有スキル】
神性:B
 明確な証拠は無いがプタハ神の息子とされ、自身も知恵と魔術の神と崇められる。

紅顔の美少年:C
 人を惹き付ける美少年としての性質。
 男女を問わず魅了の魔術的効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。
 対魔力を持っていなくても抵抗する意思を持っていれば、ある程度軽減することが出来る。

神授の智慧:EX
 エジプトの神々から開帳された恐るべき叡智の数々。
 英雄が独自に所有するものを除いたほぼ全てのスキルを、A+以上の習熟度で発揮可能。
 イムホテプは魔術神トートの兄弟神として扱われた大賢者で、賢神トリスメギストスのモデルの一人。
 最初期のヘルメス文書は、イムホテプの影響と思われるヘルメスと弟子・アスクレピオスの対話篇を含んでいる。

【宝具】
『日出処は王のために(クァウ・ネチェルー)』
ランク:B〜EX 種別:対軍、対国、対界宝具 レンジ:40〜999 最大捕捉:100〜1000人
 固有結界『太陽の座(ペル・アア)』による領域支配。
 キャスターが主と認めたマスターを『太陽(ラー)』と一体化させ、その器の及ぶ範囲を支配下に置く。
 仮にそのマスターが“世界の王”に相応しい大器の持ち主ならば、一国を覆う対界宝具として成立するだろう。
 ファラオの王権を象徴するために、キャスターではなくその主君に使用権がある特殊な宝具で、
 太陽の神威を身に帯びたマスターは支配領域に対する絶大な“王権”を手に入れる。
 また、セーフティとして最低保証が有るらしく、標準以下のマスターは、逆に“最低限の王”のレベルにまで引き上げられる。

『医道は人のために(サア・ペテハ)』
ランク:C〜A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
 メンフィス三柱神の「子なる神」に列聖され、太古の神医と目されたイムホテプは治癒神の神核を持つ。
 いかな傷病・呪いであろうと、完治させるすべを見つけ出す一種の万能宝具。 
 その手段を現地の技術・魔術レベルに合わせることで、現代社会で普及可能な新たな治療メソッドを創り出すことも可能。
 太陽と一体化したマスターに対してならば蘇生も容易だという。

【Weapon】
『太陽の座(ペル・アア)』
 エジプトのすべてのピラミッドの原型である、黎明のベンベン丘を象る固有結界。
 拠点に設置し、マスターを“我が王”と認証することで、宝具『日出処は王のために(クァウ・ネチェルー)』を起動する。
 基点を固定する(王権象徴を作る)必要があるため、固有結界も、宝具による支配領域も、リセットしない限り移動できない。
 生前に神から与えられたもので、イムホテプの心象風景というわけではないらしいが……?

『蓮の美少年』
 イムホテプの典型的イメージは禿頭の「The書記」と称すべきものだが、
 プタハ神の息子として香水の神ネフェルテム(この神もまた医神とされる)と一体化したために
 残念ながら美少年になってしまった。思ってたのと違う……とは彼を召喚した全てのマスターのぼやきであろう。


95 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:26:34 xJ/.WrbU0
【解説】
 古代エジプト最大の賢人。
 エジプト第3王朝の王ジェセルの宰相として有名だが、ジェセル崩御後の建造物にもその名が見られ、
 おそらくはフニ王の時代まで生き、4代の王に仕えたと思われる。
 英雄王と同時代、ともすれば同世代の人物。
 当時の記録によればヘリオポリスの大祭司(ラーの神官長)だったが、後世賢者としてトト神に結び付けられた。
 世界初のピラミッドであるジェセルの墳墓をサッカラに設計した偉業で今に知られるが、
 古代世界においても"いにしえの賢人"として知られた。
 中王国時代には既に教訓詩を残し、王に助言した聖哲のイメージが確立され、
 (彼が実際に医者だった証拠は現存しないものの)多くの医術書の著作が帰されていた。
 魔術師としての伝説も持っていたとも推測されるが、その手の民間神話は失われている。
 ウェストカー・パピルスの失われた冒頭部に彼への言及があった可能性は高いだろう。
 神性をファラオが独占した古代エジプトにあって、
 彼は長らく半神的な、神と人を取り持つ存在として崇敬され、カトリックの聖人と似た立ち位置にあったが、
 新王国時代にいたって彼をプタハ神の息子とする信仰が成立し、
 ペルシャ人ファラオが登場する末期王朝において(死後二千年が経過して)初めて神格化が達成された。
 イムホテプ崇敬の中心地であったメンフィスではこの時期プタハ・セクメト・イムホテプの三柱神が信仰の中心となり、
 プトレマイオス朝やローマ帝国の下でもイムホテプはアスクレピオスと同一視されて盛んに崇拝された。
 マネトーはイモウテスの名で、切り出した石で家を建てる方法の発明者として彼に言及している。
 イムホテプ"崇拝"はキリスト教の登場を受けながら7世紀まで存続した。
 初期キリスト教徒はキリストとイムホテプを混同しつつ崇めたらしい。セラピスかよ。
 その人気は現在も高い。サッカラに眠るはずの彼の墓の探索は今なお続けられている。博物館も建った。
 ロック様には負けた。しかたないね。

 ベンベンの丘はヘリオポリス神話において創世神アトゥム(後にアトゥム=ラー)が最初にあらわれる
 「世界の礎石」であり、オベリスクやピラミッドの宗教学的原型と目されている。
 ペル・アア(大宮)とは王宮、またはヘリオポリスのアトゥム大神殿を指し、
 ギリシャ語における「ファラオ」の語源になったと推測される言葉である。
 メンフィス神話は「プタハはアトゥムの父である」とヘリオポリス神話を飲み込んだことで知られるが、
 プタハと合一したタテネンはメンフィス版ベンベンと呼べる存在であるし、
 ネフェルトゥムは「若いアトゥム」を意味した。
 ネフェルトゥムは原初の丘=青睡蓮であると同時にそこから昇る原初の太陽でもあり、
 そもそもイムホテプがヘリオポリスの神官だったことを考えると、ネフェルトゥム=イムホテプは確度を一層増す(妄言)。

 将来予見された神代の綻びを正すため、太陽の丘から生まれ、プタハ神に人の形に鍛たれたなんかすごいアレ。
 神々から密命を受けてピラミッドの原型を作り上げるも、理由は不明ながら、その生まれや使命を忘れてしまったとかなんとか。
 ギルガメッシュには微妙な表情を見せ、オジマンディアスにはさらに形容しがたい表情を見せる。
 睡蓮の杖を持った美少年。究極の支援系キャスター。

 イムホテプ=ネフェルトゥムネタを先にやられて悔しい(吐血)
 あ、イメージは神楽麗ちゃんでオナシャス!!


96 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:27:24 xJ/.WrbU0
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】プサンメティコス
【性別】男性
【身長・体重】173cm・69kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷B- 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。
 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

神性:B
 ファラオはアメンの子にして地上のホルスである。
 末期王朝に到ってなおBを保つのは、時代の古さと発達した宗教観の賜物であろう。

友誼の証明:A
 相手の戦意を抑制し、交渉に持ち込み、同盟を締結するための能力。
 明確な利害対立のない第三勢力に対してならば、ほぼ確実といえる高確率で味方に引き込むことができる。

皇帝特権:B
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
 実験の逸話の故か、“想定以上にランクが高い”という。

【宝具】
『十二の王と青銅の杯(カルケオイ・アンドレス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2〜20 最大捕捉:100人
 ヘロドトスの言う青銅の盃の逸話と、“青銅の男たち”ことギリシャ人傭兵を雇用した逸話の混成宝具。
 ある種の『選定』の宝具である青銅の盃により、
 以後のファラオにも受け継がれた異教の傭兵との絆(因果線)をあらわす。
 イオニア人とカリア人の海賊が“青銅の男たち”と呼ばれた伝承とギリシャ人の持つ青銅の種族の神話が合わさり、
 杯に神酒と青銅を投入することでブロンズの兵士たちを生み出す錬金術めいた宝具となった。
 兵士たちは『盃』の持つ選定の力、神託に選ばれた王以外を弑する加護により、他の王(領主)に対する特攻を獲得する。

『第一の言葉(プライマルワード・ベコス)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 最古の言語剥奪実験の成果。
 かつて存在した統一言語の欠片であり、その一端。
 わずかな切れ端に過ぎないながら神代の諸神言の尽くを凌駕する“根源喃語”。
 彼の会得した言葉の大意は【わたし「を」「満たせ】のようなもので、空腹を訴える原初の意思表示である。
 宝具としては魔力を世界から供給させる、または生み出させる破格の魔力確保手段となる。(ランクにしてE-未満の"根源接続")
 曰く、"ベコス"は人語から隔絶され、羊飼いに養われた赤子の発した言葉。――明らかに山羊の鳴き声を起源とする。

『青銅神話・羊神起源(リターナー・デミウルゴス)』
ランク:B++ 種別:対物宝具 レンジ:20〜70 最大捕捉:800人
 青銅の盃に『第一の言葉』を叩き込むことで、プタハ神の霊基に接続する。
 素材は「青銅」に限定されるものの、多種多様な造物を可能とし、一つの世界すらも築き上げられる。
 プタハの神獣は通常牡牛だが、闇の神として習合したプタハ=セケル=オシリス神はねじれた羊角を象徴とした。
 プサメンティコスが山羊から原初の言葉を見出したこと、その逸話をメンフィスの神官が伝えたことは決して偶然ではない。

【Weapon】
『青銅神話・羊神起源』
 『エジプト全土を制したプサンメティコスは、メンフィスのヘパイストス神殿の南楼門を造営し、
 またアピスのためにはアピスが出現するたびにこれを養う場所として、先の楼門と相対したところへ中庭を造った』
 “青銅職人(カルケウス)”ヘパイストスと同一視されたプタハは創造神とされ、化身として聖牛アピスを持った。
 ちなみにマンダ教における世界創造者(デミウルゴス)の名をプタヒルといい、プタハを語源とする。
 これらの概念を青銅杯と原初の言葉で自分に再現するのが『青銅神話』なのだろう。
 山羊角の悪魔=デミウルゴス=羊神としてのプタハ、と一応イメージソースはあるのだが、
 我ながら無茶苦茶なこじつけである。

『傭兵の槍』


97 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/01(日) 16:28:09 xJ/.WrbU0
【解説】
 言語剥奪実験の逸話で知られる末期王朝のファラオ、プサムテク1世。
 またはプサンメティコス1世。

 はじめアッシリアに臣従したが、アッシリアが新バビロニアの脅威からエジプトを放棄したのち
 テーベの支配権を確立し全土を掌握、第26王朝を開く。
 アッシュールバニパルのエジプト侵寇に迎合したサイス候ネコ1世の息子であり、タヌトアメンに父が殺された直後は
 アッシリアに亡命した時期もあったらしいが、アッシリアの弱体化と同時にその支配下から独立を果たした。

 第26王朝の成立をもって、第3中間期の終わりと末期王朝時代の始まりとなる。
 統一国家が古代に範を求めるのは常であり、当然のように古王国時代を神聖視したエジプトの歴代王朝も例外ではないが、
 この王朝における芸術の伝統回帰は特にサイス・ルネサンスと呼ばれる。
 逸話多きネコ2世やカリスマ的なアマシス王を排出した第26王朝は最終的にペルシャ帝国に征服されたが、
 一時的な独立王朝・第30王朝はその様式を踏襲した。

 プサメンティコスの外交政策はギリシャの影響をエジプトに及ぼし、
 植民地ナウクラティスを成立させ、また以後のエジプトについてのギリシャ語による豊富な記録を残させた。

 ヘロドトスにおいてプサンメティコスは、ギリシャとの国交を開いた王とあってか(?)、
 ヌビア王朝後の神話と混乱した十二人体制から青銅の兜による献酒、青銅の男たちの雇用、建築の業績、守備隊の離反、
 また最古の民族を知ろうとして行った実験など、多くの逸話で記録される。

 最古の民族としてフリギア人を認定するヘロドトスの物語が成立した思想的、文化的、そして政治的背景は完全には窺い知れず、
 反ペルシャの意向や羊の鳴き声の特別視が推測されるばかりである。
 無論型月的には「統一言語」やら神代をめぐるあれそれが背景にあるのだろう。
 パレスチナを睥睨する立場にあったファラオに「最古の言語=ヘブライ語」説を教えたら間違いなく鼻で笑ったろうが、
 果たしてフリギア語ではどうだったのか。
 すでに幾度か外国による支配を受けていたとしても、
 長大な歴史を自ら誇ったエジプト人がフリギアの最古を認めたとはいささか信じがたい。

 世界が分かたれた後、世界が一つだった時代の痕跡を最初に探した王、となれば、これぐらいのチートは許されるはず……。
 赤子がしゃべったかろうじての一文/一語だけを、プサンメティコスは理解し喋れるという設定。


98 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/02(月) 14:19:53 fpdCsfk20
【元ネタ】ゾイド
【CLASS】バーサーカー
【マスター】ぐだ男orぐだ子
【真名】ゴジュラス・ジ・オーガ
【性別】バーサーカー
【身長・体重】21m・約287t(いずれも実際はそれ以上である可能性が極大)
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷A 魔力D 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:EX
 バーサーカー特有のスキル。
 元からEXクラスの戦闘力をさらに跳ね上げる。
 生前、テストパイロット3名を全員発狂に追い込んだが故のEX。
 本来ならばゾイドという種族特性と相まって意思疎通など無理なはずだが、
 後述の固有スキルと互いにデメリットを潰し合っているため、逆に話の分かる方。

【固有スキル】
凶暴性:EX
 猛獣の攻撃性そのものであり、戦闘においては絶対的な勇猛さを意味する。
 ゾイドという種族中、トップクラスの凶暴性を誇るゴジュラスの中でも、
 気性の荒さが最悪レベルの個体にオーガノイドシステムを組み込んだ結果がEX。
 その激烈さは本来なら、アーバイン以外に言うことを聞かせるのが不可能なほど。
 それでも平時においてあまり発揮しないのは、狂化と互いにデメリットを潰し合っているため。
 言い方を変えれば、このサーバントはバーサーカー以外のクラスでは制御できないことを意味する。

回復力:EX
 地球の生命体を超える回復力。
 敵の十字砲火が数多も直撃すれど、直後に即行で完全回復する。

射撃:B- 
 銃器を扱う才能を示す。
 ビリーには全く及ばないが、
 ロングレンジバスターキャノンを始めとした多数の銃火器を装備しており、
 射撃戦も十分得意。

単独行動:測定不能(通常の単独行動とは違い過ぎるため)
 マスターからの魔力供給が無くとも行動可能。
 どういう原理なのかゾイドコアが発する膨大な電力が魔力の代わりとなっており、
 たとえマスターが死んだとしてもゾイドコアが無事な限り半永久的に現界可能。

【宝具】
『絶対凶獣律(オーガノイドシステム)』
ランク:EX 種別:対人宝具(自分及びパイロット) レンジ:なし(強いて言うなら自身の体内) 最大捕捉:二人
 効果は戦闘力と凶暴性の大幅上昇。
 凶暴化の度合いはそれを組み込んだゾイドの気性に依存する。
 ゾイドにのみ力と凶暴化の洗礼を授ける、呪いのシステム。
 呪われているのではなく、このシステム自体が(嫌な言い方をすれば)呪いの一種。
 度を越したハイリスク・ハイリターンと、利用・応用自体はかなり容易という妙な使い勝手の高さを兼ね備えた結果がEX。
 最初から凶暴化させることによってゾイドコアを強化するシステムであり、その度合いが酷過ぎるが故に恩恵も大きい。
 元来、凶暴性あふれるゴジュラスにこのシステムを使用した結果、大惨事が起きている。
 凶暴性の緩和する手立ては無いに等しく、狂化と潰し合わせることでようやく理性を得ることが可能。
 そのため、呂布とは別の意味でバーサーカー以外のクラスでは間違いなく制御不能。
 この宝具はゾイドに使用されたシステムそのものであり、ジェノブレイカーやデススティンガーがサーバントとなった場合は全く同じランクで付与される。
 ブレードライガーも例外ではない(凶暴性の悪化の度合いがだいぶ低いというだけ)。

『兵站閉鎖世界(サプライベース・イン・ザ・ボックス)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
 無人の補給基地を中心とした、大部分が荒野のインナースペース。
 インナースペースと補給基地を合わせて一つの宝具。
 補給基地は弾薬・コア用エネルギーの補給と本体のオーバーホールを、
 自力でポルターガイストを起こして設備を動かすことで行う。
 もちろん、食料や武器弾薬を含む人間用の補給物資各種も完備しているが、出処は完全に不明。
 ぐだ男(もしくはぐだ子)は、人類が絶滅した平行世界から原料を調達してるのでは? と推測している。

【Weapon】
『銃火器各種』
 一応、何の変哲もない銃火器で肉弾戦の強さのせいで目立たないが、
 地球の兵器とは一線を画す物ばかりである。
 単純に強力過ぎるが故に却って扱いが難しく、
 特にロングレンジバスターキャノンの使用はぐだ男(ぐだ子)が厳しく制限している。


99 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/02(月) 14:23:13 fpdCsfk20
【解説】
 第二次大陸間戦争中、ブレードライガーの成功を受けて、オーガノイドシステムを組み込まれたゴジュラス。
 ブレードライガーが満足のいく総合性能を発揮したことで軍全体が舞い上がっていたのか、
 ゴジュラスの凶暴性の酷さが完全に頭から抜け落ちていたことが伺える。
 無論、実際に出来上がった代物は兵器として運用できるものではなく、一説によれば選抜された三名のテストパイロットは全員精神崩壊、
 テスト施設があった基地は設備と配備されていた数十体のゾイドを完膚無きにまで破壊されて壊滅したと言われている。
 結果、無人操縦システムを組み込まれ『ジ・オーガ(悪鬼あるいは獣鬼)』という意味名も授けられた。
 その後、ある戦いにおいて乗機を犠牲にしてまでも自分を守ってくれた傭兵の男気と執念に打たれ、自力で起動して敵ゾイドを瞬殺。
 直後、その傭兵……アーバインを乗り手として選び、アーバインもまたそれを受け入れた。
 その後、ゴジュラスギガを守るための必死の防衛線で死花を咲かせるで、アーバインと共に戦い続けたのである。
 聖杯にかける願いは『アーバインのコマンドウルフの復活』。
 銀河どころか次元すら跨いで離別した自分ではなく、相棒のかつての愛機の復活を願うのは、先に死んだことへの負い目が関係している。

【コメント】
 HMM化を記念して投稿。
 本当なら「ビースト」が適任かもしれないけど、バトストの描写見る限り「人類と共に歩む強大な力」といった印象があったので、
 HMM版でのエピソードも踏まえてバーサーカーに。
 設定上仕方ないとはいえ、強力過ぎるのは分かってたけど弱体化する気にはなれず、そのままにしました。


100 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/02(月) 14:30:22 fpdCsfk20
>>98を一部訂正

【元ネタ】ゾイド
【CLASS】バーサーカー
【マスター】ぐだ男orぐだ子
【真名】ゴジュラス・ジ・オーガ
【性別】不明(ゾイドという種族に性別という概念があるか自体が疑わしい)


101 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/02(月) 20:06:16 GmWQmKUg0
【元ネタ】アイヌ神話、アイヌ民族伝承『ユーカラ』
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ポンヤウンペ
【性別】男
【身長・体重】165cm・58kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C+ 敏捷A- 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:ー
宝具により狂化するため、効果は失われている。

【固有スキル】
我流の極み:A
明確な師を持たずとも、数多の経験を経て武の高みへと至った者が持つスキル。
属性:秩序・善を持つ者、組織や明確な技術体系の元で武を学んだ相手との戦闘でステータスの上昇補正を得る。
大自然の恩寵:B
自然に愛された人物が持つ、自然霊や精霊による加護。自然豊かな環境であるほど、戦闘時における擬似的な気配遮断や、霊脈による魔力のバックアップを受けることができる。
神性:B
人の身とされるが、雷神カンナカムイの子とも言われ、時に地上最初の神アイヌラックルと同一視される。
戦闘続行:A
脚の骨が露出しても戦い続けた、と伝承にある通り、決定的な致命傷を受けない限り戦闘能力を失わずに戦い続けることができる。
千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の補足、動体視力の向上を可能とする。
「矢を射れば蚊を何匹も同時に柱に縫い付ける」程の弓の名手であったことに因む。

【宝具】
『神威降ろす祖霊の剣(クトゥリネシカ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1
アイヌの伝承における英雄ポンヤウンペの持つ蛮刀。彼が旅立つ際、神威(カムイ)に鎧兜とともに与えられたとされる、数々の神威の加護を得た宝具である。全体に反りのある刀で、鞘や鍔、柄に夏狐の化神、雷神の雌龍神・雄龍神、狼神などの意匠が彫り込まれている。宝具発動の際にこれらの神威のどれかが力を貸し、この際理性を失くすとともに対応したステータスが上昇する。なお、どの神威が力を貸すかはランダムであり、また彼の命の危機の際には自動で発動することがある。自然の神霊の力を得る強力な宝具だが、かなりクセの強い宝具であり、敵味方問わず対応しづらい宝具である。

【Weapon】
「無銘・神威の黄金鎧」
旅立ちの際に刀と共に神威から受け取ったと言われる鎧兜。頑丈だが重く、展開すると耐久ステータスが上がるが敏捷ステータスが下がる。
「無銘・弓矢」
彼は一射で蚊を同時に7匹貫くと伝えられた弓の名手でもある。
バーサーカーとして召還され、武器の縛りなく力を発揮する。

【解説】
アイヌ神話の伝承「ユーカラ」に登場する少年にして、アイヌ神話屈指の英雄。
人間とされるが、神(カムイ)が生んだともされ、時にアイヌ神話最初の地上の神とされるアイヌラックルと同一視される。数々のカムイの加護を受けながら、8度の戦いを一人で戦い抜いた戦士である。
その最後は妻となるはずの女の手にかかり、火山の火口に落ちるという悲劇的なものであった。

※アイヌ神話というマイナーどころがセイバーになるのは違和感があり、
またもったいないと思ったので「対話可能なバーサーカー」に仕立ててみた。
マイナーという意味ではバサカらしいが、常時狂化してないバサカらしくないサーヴァント。
本編にはあんまり出てこない「宝具が切り札」なタイプの英霊でそういう意味では正統派。

スキルは巻き込まれ一般人マスターや第三勢力が使うことを前提にして作成。
宝具も発動の度に違う効果を生むので戦闘描写を華やかにし、デメリットもあり物語を動かすのに一役買う。
良くも悪くもメインキャラでないサブの立ち位置。

とここまで考えたけど二次創作を書く気はさらさらない。


102 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/03(火) 12:28:22 MtWyZF3Q0
【元ネタ】二次創作(ファンメイド)
     LISA: the PAINFUL
【CLASS】バーサーカー
【真名】ブラッド・アームストロング
【性別】男性
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力B- 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
・狂化:D
バーサーカーのステータスを僅かに上げるが、幻覚などの症状に悩まれる。
 正常な思考力・意思疎通能力は保たれるが、後述する「中毒」の症状によって気性が荒くなる際にマスターの命令を聞かなくなる。
 
【固有スキル】
・無窮の武練:A+
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
・中毒:A+
 特定の物質に対する中毒症状。
 バーサーカーの場合、己の宝具でもある「忘我の快」への中毒症状が全体的なステータス、特に筋力を下げる。この症状は20〜30ターンの経過で収まる。

【宝具】
『忘我の快(ジョイ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:なし 最大捕捉:一人(自分自身)
 自身を一時的に「痛み、疲れを知らない」状態にし、ステータスを更に上げる。
 バーサーカーはこの青い丸薬による中毒症状に悩まされているが、同時に自らを襲う過酷な状況を忘れ去るための唯一の楽しみとして長い間これを服用してきた。
 しかし、とある出来事によって生前のバーサーカーはジョイ断ちを決断する。

 余談だが、この宝具の効果によってバーサーカーは死亡してもすぐには消滅せず、別形態での反撃が可能である。
 戦闘能力は低いが、その姿を見た物に高確率で恐怖・錯乱を植え付ける。

『慙愧(リサ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:なし 最大捕捉:一人(自分自身)
 
『リサ、俺を助けてくれるか………………?』

かつて父親の性的虐待から見殺しにしてしまった妹への深い罪悪感による幻覚。
 バーサーカーはこの宝具が生み出される原因と幼い少女を重ね合わせる傾向にあり、仮にそのマスターが敵の手に落ちよう物なら………。
 特定条件下で一時的に自らの狂化ランクを4ランク上げ、敵軍の兵士を肉塊に変えるほどの凄まじい膂力を発揮しながら文字通り「死ぬまで戦い抜く」。
 また、この時のバーサーカーはただ「泣く」事によって無制限に気力を満たし、ただ「叫ぶ」事によって手練れの戦士すら高確率で恐怖させる。
 全ては目の前の少女をもう一度手放すことの無い様に。

【Weapon】
 カラテをベースに、試行錯誤の上で編み出した我流の格闘術こと「アームストロング・スタイル」。
両腕が敵の攻撃によって欠損していない時は圧倒的な手数を誇る他、何故か腕から炎球を出すといった魔術めいた芸当をも(無論魔術回路なしで)可能にしている。
 また、生前道場の師範をしていたバーサーカーはその気になればマスターに自らの武術を手取り足取り教えてくれるかもしれない。但しその過程は少々物騒になるが。

【解説】
 謎の現象によって世の中のほぼすべての女性が死滅してしまった世界で、幼い頃酒に酔った父親の虐待に苦しめられ果てに妹が自殺してしまう。
 自らを取り囲む過酷な状況から逃げるように麻薬「ジョイ」を使い続けていた所、なぜか地面に落ちていた女の赤ん坊を発見し、周囲に隠れて独力で育て始める。
 同時にジョイ断ちを決心するが続けられず、結果「バディ」と名付けた少女に虐待まがいの生活を強いてしまった。
 ある日バディは行方不明になり、長い旅の紆余曲折を経て彼女を攫ったブラッドの元弟子の率いる組織の本拠地にたどり着く。
 彼女をブラッドに渡すまいと襲い掛かって来る弟子の軍団と旅の途中で引き連れていた仲間を前にして彼は死力を振り絞り、結果バディを取り戻すに至る。
 薬中の生活で散々傷つけて来た彼女から拒まれながらも、最終的には「愛する娘に抱きしめてもらう」事の喜びを味わいながら息を引き取った。

 破滅した世界で生き延びてきた人間特有の残酷で厳しい面が目立つが、その根幹には家族や友人を愛する心と精神的に脆い面を持つ。


103 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/03(火) 19:11:29 iM.CSjD.0
【元ネタ】史実 戦国時代
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】結城忠正
【性別】男性
【身長・体重】160cm・50kg
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具D
【属性】秩序・善
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。

道具作成:C
 魔力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
信仰の加護:A
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

心眼(偽):B
 直感・第六感による危険回避。

魔術:B
 東洋由来の降霊術を習得。
 キャスターは自らの前世を憑依させることで剣術に磨きをかける。

【宝具】
『必勝左太刀』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 新陰流『九箇の太刀』の一つに取り入れられた、結城忠正の奥義『必勝』。
 その要諦は一定の構えでありながら、相手の構えに応じてこれを破る最適の剣を繰り出せる事にある。
“構え”を持つ武術である限り、この技には敵わない。構えを持たぬ武術のみが、これを破る事を可能とするだろう。

【解説】
 戦国時代、松永久秀に仕えた武将。結城進斎とも。洗礼名はアンリケ。
 学問・降霊術で知られ、剣聖・上泉信綱とも交流があった剣術家であり、
 能筆にして天文学にも通暁した“キリシタン剣豪”という属性盛りすぎ感ある人物。

 はじめ松永久秀の命令でキリシタンを弾圧する側であったが、
 ロレンソ了斎に感化された結果、一転してキリシタンに改宗し、キリシタンの有力な庇護者となった。
 畿内で最も古いキリシタン武将であったという。

 ルイス・フロイスによれば、
 学問および降霊術において著名であり、偉大な剣術家で、書状をしたためたり添削することにかけて有能であり、
 日本の学問の程度に応じた天文学にはなはだ通暁していた。
 彼には、かくも多くの希有の才能が集まっていたので、彼は天下の最も高貴な人々から非常に敬われ、松永霜台は彼に幾多の好意を示していた。
 とある。

 剣術家としては特に『必勝』と名付けられた左太刀の名手で、
 この『必勝』は交流があった上泉信綱を通じて新陰流の『九箇の太刀』の一つとして取り入れられた。

 上泉信綱との縁を通じて柳生一族とも交流があったらしく、主君である松永久秀が織田信長に通じると、
 信長の命令で柳生氏の調略を任されたという。


104 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/03(火) 20:43:59 iLV4.Z3s0
さっそく29スレ目の自分が投稿した鯖だけ飛び飛びにwikiへ登録してる奴が居て草生える


105 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/03(火) 21:25:16 lrcB10nM0
パチンコの奴か


106 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/03(火) 22:05:26 OLSRWo1s0
>>48を強化してみた
【元ネタ】史実・Fateシリーズ
【CLASS】セイバー
【マスター】キャスター
【真名】佐々木小次郎
【性別】男性
【身長・体重】176cm・63kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運A 宝具-
【クラス別スキル】
対魔力:D
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

【固有スキル】
心眼(偽):A
 視覚妨害による補正への耐性。
 第6感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。

透化:B+
 明鏡止水。精神面への干渉を無効化する精神防御。

宗和の心得:B+++
 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
 攻撃が見切られなくなる。

燕返し
 対人魔剣。最大捕捉・1人。
 相手を三つの円で同時に断ち切る絶技。
 多重次元屈折現象と呼ばれる物の一つらしい。

【宝具】
『秘剣・燕返し(つばめがえし)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:1人
 佐々木小次郎は燕返しと呼ばれる技を使う者という信仰が宝具となった物。
 小次郎が放つ斬撃は全て三つ同時に放たれる燕返しになる常時発動型の宝具。
 この宝具によって燕返しを使うと同時に放たれる斬撃は九つになる。
 この宝具のもう一つの使い方として放つ斬撃を任意で一つにして
 斬撃の攻撃数値を3倍にする事ができる。
 燕返しを一つにした場合の攻撃数値は9倍になる。

【Weapon】
『物干し竿』

【解説】
佐々木小次郎の殻を被った存在が英霊になったもの。


107 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/04(水) 18:49:25 RvO/NmZU0
【元ネタ】アイドルマスターsideM(水嶋咲(俺は何で空回るんだろう))
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】水嶋 咲
【性別】男
【身長・体重】160cm・48kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運EX 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
ライブ会場を盛り上げる程度だったが、ある一定範囲であれば『陣地』にできる。
道具作成:C
化粧品を自作する程度の能力。
【固有スキル】
模倣:A
彼としては別の世界における『性別に捕らわれない者』としての『水嶋咲』を模倣する。
魅了:EX
その姿は人々を魅了した……らしいがそれは女装中の話である。
歌:EX
男性としては普通に歌えるが可愛らしく歌おうとすると不安定になる。
【宝具】
『行進の喫茶店(カフェ・パレード)』
ランク:C 種別:対人兵器 レンジ:1〜3 最大捕捉:一人
マーチングバンドの時のバトン。基本的にはこれで殴るのがデフォ。
【Weapon】
宝具をそのまま武器にする。
【解説】
咲ちゃんが居なかったのでぶっこんでみた。
『レベルを上げて物理で殴る』タイプのキャスター。


108 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/06(金) 20:44:44 GqVeyAOU0
【元ネタ】ハピネスチャージプリキュア!
【CLASS】キャスター
【マスター】桂美々
【真名】ブルー
【性別】男性
【身長・体重】非公開
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C+++ 魔力A+++ 幸運C 宝具EX

【クラス別スキル】
陣地形成:C++
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。
但し、許可した人間のみ鏡を通じて工房に出入りすることができるため、実質工房を攻め落とすことは不可能。

道具作成:ー
魔力を帯びた器具を作成できる。
キャスターの場合、このスキルは宝具の生成と融合している。

【固有スキル】
地球の触覚:E(EX)
地球の誕生と共に生まれた精霊としての神性。
単独顕現と神性を兼ねる複合スキル。
本来であれば地球が存在し続ける限り不老不死である存在であるが、キャスターとして現界したことで大幅にクラスダウンし、神性と地球からの魔力の微々たるバックアップを受ける程度となっている。

単独行動:EX
マスターなしで現界し続けるスキル。
キャスターはマスターとの契約が切れても現界し続けることができる。

魅了:A--
異性を惹きつける見目の美しさ。
キャスターと対峙した女性は彼に対し、強烈な恋愛感情を懐く。
相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。
但し、彼の本質を見抜くスキルや、彼の本質を直感で感じ取るスキルを持つ女性、または人生経験の豊富な女性には効果がない。

【宝具】
『愛の結晶』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
キャスターが作り出す色取り取りの石。
それを手にした女性は聖杯戦争に関与する運命になる。
その中で闘争意欲を持つ者を変性させ、サーヴァント並みの戦闘力を与える。
『但し、変性し強化された女性が戦闘不能に陥った場合、黒い棺型の鏡に強制的に封印され、異世界に送られる。
キャスターのマスターがこの宝具で封印された場合、キャスターとの契約は切れ、令呪はキャスターに回収され、次に契約したマスターに与えられる。
封印された少女の意識は永遠に闇の中を彷徨い、死ぬこともできない。』
キャスターは宝具の説明において、括弧部分の説明を一切行わない。キャスターも括弧部分を知らない上に、封印時にその場にいないため、知りようがないのである。

【Weapon】
なし

【解説】
ハピネスチャージプリキュア!に出演する、水色の髪と瞳を持ち、どこか浮き世離れした雰囲気を持った青年で、
いわゆるプリキュアシリーズにおける「プリキュアに使命を与える大人」の役割を持った人。
実は人間ではなく地球の神様と呼ばれる存在でありそのため何百年前でも容姿は変わっていない。
自身の戦闘能力は皆無であり、精々バリアを張ってガードすることぐらい。
その代わり、宝具によって変性させた女性を戦わせ、自身は鏡を通じて逃げる。
見た目は人間そのものであるが、基本的には非人間。なにしろ、人間ではなく、神と言われる、地球の触覚という存在である。
また、本人はその気がなくとも、自身の目的のために魅了した女性を戦士に変え、使い捨てるという、いともえげつないことを悪意なく息をするかのように行う。
故に、彼の本質を見抜いた者からは、信用や信頼に値しない卑怯者というレッテルを貼られるであろう。
自身の願いは『世界が愛で満たされること』。
但し、その為の行動は確実に憎悪を撒き散らす行為にもつながっている。


109 : sage :2017/01/07(土) 03:37:05 8ysKkN.20
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】フランソワ=マリー=シャルル=フーリエ
【性別】男
【身長・体重】175cm・65kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E~EX 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E~EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
最初は工房を作ることすらままならないが、
後述の宝具との併用により、キャスターの思想に賛同する人物が
存在すればするほど、スキルのランクが上昇していく。
神殿や固有結界、果ては"新世界秩序"すら創造してしまう余地がある。

道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。
世界の秩序を破壊しかねない思想が綴られた哲学書、思想書を作成する。

【固有スキル】
精神汚染:A
空想社会主義の先駆者、「幻視者」と評されたことが具現化したスキル。
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。

美食家:B
生前のキャスターが美食家であったために得た才能。
食に対しての様々な知識を有する。食にまつわる逸話を持つ宝具を目にした場合、
かなり高い確率で真名を看破することが出来る。

【宝具】
『真・愛の新世界(ルヌーヴォ・モンデ・アムルー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
シモーヌ・ドゥブーが編纂、刊行した奇書「愛の新世界」の元となった、
キャスターが自身の思想を書き留めたノート。
善人、悪人、常人、狂人を問わず各々の性格、嗜好、性癖等の「情念」が尊重され、
対立することなく併存できる新秩序で構築された「調和社会」の提唱が記されている。
「真・愛の新世界」を直視した者は一種の精神汚染に侵され、適正のある者は
キャスターの思想を理解、賛同するようになる。また、賛同者から他人へと
精神汚染は伝播し、新たな賛同者を生み続ける。
精神汚染が完了し賛同者へ至る期間は大体3日〜1週間程度。
精神汚染と言っても思想を植え付けるだけで、聖杯戦争を勝ち抜くには
あまりにも心許なく、攻撃性もないため単独では大したことの無い宝具。しかし、
前述の陣地作成スキルと併用した場合、賛同者が増えれば増えるほど既存の
文明社会的秩序が徐々に崩壊していく。
文明社会の崩壊の行く末がユートピアであるのか、ディストピアであるのかは、
キャスター本人でさえも予想できない。

【解説】
18世紀のフランス哲学者、シャルル=フーリエ。空想的社会主義者の代表的人物であり、
後の社会主義、共産主義を唱える者達に多大な影響を与えた。
資本主義的な文明社会を批判し、「情念」を基軸とした調和社会を提唱した。
そのあまりにもぶっとんだ思想を生んだことから「狂人」「幻視者」と
評されることもしばしば。性格は老少年のような性格であり、
また大層な美食家でもあった。晩年は他人とは接触せず、
自身の部屋でひっそりと多数の猫と暮らし、最期は花がばらまかれた小部屋の
中心で神に祈るように跪きながら死んでいたという。

サーヴァントとしてはキャスターのくせにまともな魔術の行使も出来ず、
戦闘能力も皆無、出来ることは宝具を使い思想を説いて回ることだけという散々な性能。
ただしほったらかしておくとねずみ算式に賛同者が増えていき、
最終的に世界のあり方そのものがひっくり返る危険性がある。


110 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/09(月) 16:52:22 ZvU9xkOk0
【元ネタ】The SCP Foundation
【CLASS】キャスター
【マスター】ありす
【真名】シガーロス=ステファンスドッティル(SCP-239)
【性別】女性
【身長・体重】100cm・20kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E〜A+ 耐久E〜A+ 敏捷E〜A+ 魔力E〜A+ 幸運E〜A+ 宝具E+
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
 本来の意味で”魔術師”ではないため、”工房”などを作ることは出来ない。
 但し、自身の周囲を宝具の効果により自身に有利な状態に常に変異させ続ける。
 この効果をキャスターは認識していない。
 
道具作成:EX
 本来の意味で”魔術師”ではないため、魔力を帯びた器具を作成することは出来ない。
 但し、自身が望んだ効果を持つ器具を産み出すこと、任意の効果を道具に付与することが可能。
 
【固有スキル】
魔術(偽):EX
 自身が”使える”、又は”呪文を知っている”あらゆる魔術を行使できる。
 正しくは魔術ではないが、キャスター自身はこの効果を”魔術”と思い込んでいる。
 
空想具現化:A++
 マーブル・ファンタズム。世界の触覚である精霊が有する異能。
 自己と世界を直結させ、自身の思い通りに世界を改変する。
 人間などの自然から独立した存在には直接干渉できないが、
 魔術ではないため対魔力で防ぐことはできない。
 
 本来人間であるキャスターが持った、”現実改変”とも呼ばれる異能。
 キャスターはこのスキルの存在を認識しておらず、
 このスキルによって行われる改変を”魔術”によるものである、と認識している。
 
 
【宝具】
『小さな魔女の呪文集(ウィッチチャイルド・スペルリスト)』
ランク:E+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 キャスターが使用できる『呪文』が書かれたリスト。
 本来キャスターは『呪文』などを必要としないが、そのように教えられているため、
 このリストにある『呪文』の魔術しか使用できないと思い込んでいる。
 
 マスターがこのリストに新たな『呪文』を書き込んだとき、
 その『呪文』の存在をキャスターは関知し、その『呪文』をどのような効果であろうと使いこなし、使用できる。
 

【Weapon】
『テレキル合金の注射器』
 複数の既知・未知の元素で構成された金属物質で出来た注射器。
 この合金は特異な性質を持ち、この合金に対する空想具現化による干渉を無効化する。
 これを所持している時、他者から受ける精神的干渉を無効化する。
 キャスターの覚醒時、この注射器でなければキャスターに傷をつけることは出来ない。
 
 
【解説】
 肩くらいの長さの金髪を持った8歳の少女。 その目には灰緑色の陰がちらついており、
 これまでに発見されていない形態の放射能を有しており、低濃度では無害だがより高い濃度では物質を素粒子レベルまで分解する。
 
 目覚めている限り、彼女は実行する意志を表現しさえすればなんでも行うことができる能力を持っている。
 幸運なことに、彼女は彼女自身および彼女のすぐ近くのものにしか影響を与えられない。
 言い換えれば、それは『彼女は見ることができれば、変えられる』。
 自身のことを『魔女』、と言い聞かされているために自身のことを魔女だと思い込んでいる。
 
 ………しかし、その能力は『魔女』だと言い聞かせていようと危険極まりないものであり、
 キャスターは常にキャスターの能力を封じる合金の独房に収容され、眠らされ続けている。


111 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/09(月) 22:52:37 t12eYSOw0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ルネ・デカルト
【性別】男性
【身長・体重】171cm・68kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
天賦の叡智:A
 並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。
 肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、A〜Bランクの習熟度で発揮可能。
 諸学を修め、魔導をも学び、剣術にも長じた天才。

万有の数式論:EX
 生涯没頭した探求によって得たスキル。
「数値化不可能な判定」を「数値化可能な判定」に改竄する。
 即ち、何に対してもこのサーヴァントはAvoid(無効化)を発生させない。

星の開拓者:EX
 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
『近代的自我』を発見した近世哲学の祖にして、解析幾何学の祖。
 民主主義・自由主義に基づく政治運営、科学技術を活用した文明生活はデカルトなしではあり得なかったとも言える。

【宝具】
『我が愛娘の面影を(フランシーヌ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 夭折した愛娘に似せて作られた精巧な自動人形。愛娘の精神が吹き込まれている。
 独立した意思を持つのみならず、大規模な嵐を呼べる程の呪術機構をも備える。
 宝具として成立しているのは、人形、人体模造の魔術概念が衰退した中で、奇跡的に“人の精神”を持たせる事に成功した為。
 弱点は水、特に海水。

『我思う、故に我あり(コギト・エルゴ・スム)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0〜30 最大捕捉:100人
 あらゆるものを懐疑し、結果として“思考する自我”のみを確実なものとした逸話が昇華された宝具。
 セイバーの意思以外の、あらゆる事象の不確実性を誇張し、干渉・消去する事を可能とする。
 ただし、対象となる事象をセイバー以外の人間が認識している場合、その人数に応じて消去の成功率は低下する。

【Weapon】
『レイピア』
 護身用、決闘用として用いられる細身の片手剣。
 刺突用だが切れ味も優れる。

【解説】
 人類史に名高い哲学者・数学者。
「我思う、故に我あり」という言葉で有名だが、剣術や魔術にも通じていたという事実はあまり知られていない。
 高いパラメータは魔術に依る強化もあるが、本人の力量の影響も大きい。人形遣いの博識剣士。

 ラ・フレーシュ学院、ポワティエ大学で魔術を含めた諸学を修めたデカルトは、大学卒業後、諸国を遍歴して学識を深めていった。
 他の碩学と出会って知的刺激を受けたのみならず、軍事にも多く携わったという。
 意外にも剣術にも長けており、悪だくみの機先を制して船頭たちを制圧した逸話や
 恋敵との決闘で相手の剣を打落とし、両者無傷のままに勝利した逸話を残している。
『剣術』なる著作を残したのも、その力量を考えれば無理からぬことか。

 とはいえ彼の最も大きな功績が近世哲学を打ち立てた事にあるのは疑いようがない。
 神に由来する秩序から人に由来する秩序への転換は、
 彼を嚆矢として成立した近代的自我、西洋合理主義が無くしてはあり得なかった。
 数学者としても功績を残しており、解析幾何学の祖として名を残した他、
 彼が残した暗号手稿には一世紀後に発見される『オイラーの多面体定理』と同一のものが記述されていたという。
 ただし、実験的検証を欠いたことで誤謬に陥った例も多々ある。

 オカルトにも関係が深く、薔薇十字団と何らかの関係を持っていたことがほぼ確実視されている。
 また、彼とメイドとの間に生まれた愛娘フランシーヌが夭折すると、
 そっくりの人形を拵え持ち歩いたが、船旅で嵐に会った折、水夫に悪魔の人形と思われ海に捨てられてしまった、という伝説もある。

 好きなものは朝寝坊。嫌いなものは早起き。幼少期は体が弱かったことに由来する。
 晩年、スウェーデンのクリスティーナ女王に招かれ講義を行ったが、早起きの生活から風邪をこじらせ亡くなったという。


112 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/10(火) 20:47:00 VGaeYpLM0
【元ネタ】創作
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】メアリー・スー
【性別】女
【身長・体重】155cm・44kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷EX 魔力EX 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:EX
ライダーに対する魔術は全てキャンセル。
なぜなら彼女は非の打ち所がないから。

騎乗:EX
幻獣・神獣から竜種、果ては神霊にまで騎乗し乗りこなすことができる。
なぜなら彼女は非の打ち所がないから。

【固有スキル】
戦闘続行:EX
往生際が悪い。ジャンピング・コールド・ロビーズ病に罹患しても
平然とエンタープライズ号を指揮した逸話から。
例え霊核が破壊されたとしても、彼女は自身の宝具によって死を迎えるまで生還し続ける。
なぜなら彼女は非の打ち所がないから。

専科百般:EX
多方面に発揮される天性の才能。
戦術、学術、隠密術、暗殺術、詐術、話術、
その他総数32種類に及ぶ専業スキルについて全てEXクラスの習熟度を発揮できる。
なぜなら彼女は非の打ち所がないから。

【宝具】
『全て我が為の物語(ア・トレッキーズ・テイル)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ライダー自身も把握していない概念宝具。ライダーを取り巻く全ての事象を、
「ライダーの素晴らしさを演出するかのような展開」へとねじ曲げる。
全ての敵がライダーに無条件でひれ伏し、全ての人々が彼女を讃え、あらゆる障害が
彼女にとって自身の素晴らしさを引き立てる事象に変貌を遂げる。
この宝具は因果律、果ては"物語そのもの"に干渉するため、ライダーを含めた
いかなる者もこの宝具に対して逆らうことが出来ない。
また、この宝具は「ライダーの素晴らしさを演出するかのような展開」を追求する
あまり、彼女が生前最も輝いた「死に際」を再現させるために「彼女が病気で死ぬ」
という運命を確約している。周囲からの賛美が最高潮に達したとき、彼女はこの宝具に
より絶対的な死を迎える。
なぜなら彼女は非の打ち所がないから。

【Weapon】
『フェイザー銃』
最大出力だと岩やビルを吹き飛ばす光線銃。ライダーはこれが自身の宝具であると
勘違いしている。宝具の関係上、ただでさえ強力なこの銃はさらに補正が掛かり、
何者であろうと一掃する強力な武器へと変貌している。
なぜなら彼女は非の打ち所がないから。

【解説】
「スター・トレック」の二次創作「ア・トレッキーズ・テイル」に登場した、
艦隊最年少の大尉メアリー・スー。あらゆる困難を根拠のない万能感あふれる
キャラクターで乗り切り、最期はジャンピング・コールド・ロビーズ病により死した。
味方も敵も障害もそして自身の死でさえも、彼女を引き立たせる事象にしか過ぎない。
彼女は無敵で絶対に死なないが、演出の都合上絶対に死ぬのである。
宇宙船を操縦した経緯から適性はライダー。他にも多くのクラス適正を持つが、
どのクラスで召喚しても、クラス別スキルを除いてスペックは全く変わらない。
なぜなら彼女は非の打ち所がないから。


既出のメアリー・スーは二次創作用語の方を基軸としていたので、
こちらはどちらかというと元キャラクターとしてのメアリー・スーを基軸に作成。


113 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/10(火) 21:39:29 VGaeYpLM0
>>112 追記

【固有スキル】
対一次創作:EX
既存のキャラクター、世界観を蹂躙したことで得たスキル。
一次創作のキャラクター、世界観に於いては無類の強さを誇る。
ただし二次創作のキャラクター、世界観と対峙する場合、全てのパラメーターが
2段階下がり、さらに対峙するものが三次創作以降のものの場合、ライダーの
パラメーターは最大Eランク相当まで下がる。
彼女は非の打ち所がないが、こればかりはどうしようもない。


114 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/10(火) 23:06:47 bI8vcmGc0
>>111の後に>>112ってのが皮肉過ぎて笑える


115 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/12(木) 04:18:21 WToH/5xM0
【元ネタ】戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー
【CLASS】アーキテクト
【マスター】遠坂凛
【真名】デバスター
【性別】男
【身長・体重】ある程度変動可能(公式が設定していないので明記不可能だが、それでも数十mはある)
【好きなもの】土木建築業、オメガスプリーム、凜
【苦手なもの】合体中の攻撃、凜に叱られること
【天敵】凛
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力EX 耐久A+ 敏捷B- 魔力D 幸運B- 宝具B
【クラス別スキル】
土木建築業:-(EX)
 建築家としては当たり前の作業。
 デバスターは重機の集合体なので高度な土木作業と建造物建築を短期間でこなせる。
 ただし、あくまでもデバスターは破壊のための姿であるため、宝具を使用しないとこのスキルは機能しない。

図面作成:A
 建築家のサーヴァントであるアーキテクトには必須の技能。
 建造物の設計図を作成できる。
 ランクに応じて作成にかかる時間が異なる

【固有スキル】

勇猛:A
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

怪力:EX
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性
 EXランクを誇るデバスターの筋力を、更に向上させている(ランクで言えば2ランク相当)。
 スキル自体もEXランクのため、常時発動状態。
 魔物、魔獣としての適性を持たないデバスターがこのスキルを得たのは、金属製で巨人をも超える巨体相応の筋力を持つが故。

黄金律A+
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれだけついて回るかの宿命。
 重機の集合体であるデバスターは仕事の必要経費が基本的に資材の購入費だけで済むため、莫大な粗利が手元に残る。
 建造物を作れば作るほど大金が転がり込んでくるので、どうやっても金には困らない。
 金銭にまつわるエピソードがないのに保有し、更にここまでランクが高くなったのは、遠坂家の財政事情に対する危機感・使命感の産物かもしれない…。

対魔力:E+
 魔術に対する守り。
 無効化はできず、ダメージ数値を多少削減する程度だが、デバスターは金属製なのであまり問題にならない。

異形:A
 地球人と同じ体格ながら、金属製の巨体に六つの魂。
 本来はB相当だが宝具によってランクが上がっている。

頑健:B
 肉体の耐久性の高さを表すスキル。
 重機の集合体であるデバスターはこのスキルの助けで耐久に補正がかかっている。

知能補正:D
 魔力によって意思統一の仕様を改善することにより、知能低下を抑える。
 副次効果として、宝具使用時の知能向上に一役買っている。
 
芸術審美:E
 芸術作品、美術品への執着心。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、低い確率で真名を看破することができる。
 デバスターは建築家(の集合体)であるため、建造物に関する物に関しては異常なまでの有利な補正がかかる。

機械の体:A
 ロボットから進化した生命体であるため、地球人のような有機生命体と違って毒や呪いの類が効かない。
 コスミックルストのような金属を蝕むものでないと弱体化はまず不可能。
 このスキルはランクに応じて金属疲労や錆などの金属腐食、電磁パルスや磁力への耐性が上下する。
 Aランクになると何故かマスターの機械音痴改善効果まで発生する。

単独行動:EX
 マスター不在でも行動できる。
 スパークという未知のエネルギー集合体が六つもあるため、その膨大過ぎる出力が凜の魔力と共鳴現象を起こしてしまい、結果的に受肉している(魔力を要しない本当の実体を得た、という意味)。
 霊体化は完全に不可能だが、魔力を消費せずに存在し続けるのでマスターが死んでも一切問題ない。
 当然、凜からの魔力供給は不要だが、それでも彼女に従うのは召喚されたことでロボスマッシャーの呪縛から解き放たれたから。


116 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/12(木) 04:19:54 WToH/5xM0
【宝具】
『俺たちは常に六人一対(ビルドロンは六人で一つ)』
ランク:B 種別:対人宝具(自分) レンジ:なし 最大捕捉:6人
 本来の姿である『ビルドロン部隊』への分離機能。
 人間にはあり得ない機能であるため、ある意味例外的に宝具へと昇華した。
 『輸送兵ロングハウル』『建築兵スクラッパー』『衛生兵グレン』『偽装兵ミックスマスター』『採掘兵スカベンジャー』『破壊兵ボーンクラッシャー』の6人。
 一応、スクラッパーがリーダー格と思われるが、宝具の名前が示すようにビルドロン部隊は自分たちが六人一対であるのを自覚しているので、スクラッパーが自分をリーダー格として扱っているかは相当疑わしい。
 ビルドロン部隊は全員がスキルとクラスを共有するデミ・サーヴァントとして扱われ、『異形』と『怪力』がそれぞれ1ランクと2ランク下がり、同時に『土木建築業』が機能する。
 デバスターの人格は彼ら6人のそれを統一して成立する、いわば第七の人格であるため、ビルドロン部隊の個々の名前は真名として判定されない。
 あくまでも合体分離機能だけに過ぎないためランクはそこまで高くないが、この宝具の真に恐るべき点は極めて高性能で空も自由に飛べて、それなりに高い知能も併せ持つ6“人”の重機に『戻れる』こと。
 デバスターは意思統一の仕様の問題で分離時より知能が下がるのだが、ビルドロン部隊の面々はそこまで馬鹿ではないため、元から強い結束力に起因する高いチームワークが凜の指揮能力によって更に強化されている。

【Weapon】
『光線銃』
一応、銃火器を所持しており、目からビームを発射することも可能だが、基本的に有り余る腕力を活かした方が強い。
なお、ビルドロン部隊も個々が光線銃を所持している。

【解説】
 『トランスフォーマー』シリーズにおける合体戦士第1号。
 デストロン軍団の重要な戦力として幾度となくサイバトロン戦士を苦しめた。
 その戦闘力は複数の対策を立てられたほど。
 合体機構はかなりの独自規格だが、ユナイトウォリアーズではしっかり再現された
 出自はハッキリとしておらず、メガトロンが地球で造り上げたとの説もあるがオメガスプリームの過去と、スタントロン誕生秘話とは辻褄が合わないため、メガトロンが単純に説明をミスった可能性もある。
 凛が関連書籍を触媒として召喚。
 平行世界の外宇宙出身で肉体構成も大きく違うため、聖杯システムによる弱体化が起きておらず、サイズもそのまま。
 ただし、サーヴァント化の影響でサイズと質量の調整の幅が大幅に広がった。
 召喚された影響でロボスマッシャーの効力が消滅した(属性が中立・中庸なのもそのため。デストロン軍団には戻りたくないらしい)ため正気に戻っており、その恩義もあってか凜には従順。
 凜も勤勉で大人しいビルドロン部隊のことは気に入っている模様。(分離時と合体時で呼称をきちんと変えている。分離時は「ビルドロン部隊」というチーム名及び個々の名称で、合体時は「アーキテクト」というクラス名で呼ぶ。)
 願いは「マスターの人生を最初から幸溢れるものに変える事」。
 これはビルドロン部隊1人1人の願いを一緒くたにしたものであり、世界観レベルの歴史改変が前提。
 例え凜との出会い自体が無かったことになっても、凜のために行動しようと躍起になっているデバスターの絶対の覚悟が伺える。
 凛からしてみれば究極の有難迷惑であり、令呪を使ってでも止めようとして来るのが目に見えているため、彼女には「その時考える」とウソをついている。


117 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/12(木) 17:47:23 kxYctcQk0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ウマル・ハイヤーム
【性別】男性
【身長・体重】165cm・59kg
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具C
【属性】秩序・中庸
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 占星術において“工房”を上回る『星天の帳』を展開する事が可能。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
占星術:A
 星の運行と序列から未来を占う魔術。
 万物照応の理論により星々の運行と人々の運命とを重ね合わせる。
 スーフィーズムと呼ばれる中東の術法にも通じるが、特に占星術の達人として知られる。

天賦の叡智:A
 並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。
 肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、A〜Bランクの習熟度で発揮可能。
 数学、天文学(占星術)、医学、語学、歴史、哲学等に精通した万能の天才であり、ペルシアのダ・ヴィンチとも称される。

人間観察:B
 人々を観察し、理解する技術。
 ただ観察するだけでなく、名前も知らない人々の生活や好み、人生までを想定し、
 これを忘れない記憶力が重要とされる。
 詩集『ルバイヤート』に見られる鋭い観察眼も、このスキルの由来であろうか。

【宝具】
『四行詩集(ルバイヤート)』
ランク:E 種別:記録宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 ハイヤーム自身の手による四行詩と、様々な理由からハイヤームに仮託された四行詩を記録した書。
 対象者がアラビア語を体得していない場合でも、その内容と芸術性を理解させる効力がある。
 戦闘に寄与する効果は全くないが、芸術的感性を持つ者であれば、この宝具に関心を見せるかもしれない。

『星天の帳(ヌジューム・ハイマ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:0〜50 最大捕捉:500人
 ハイヤームが造り上げた天空の星野図の逸話と、天幕造りを意味する名とが融合して生まれた宝具。
 夜の帳とも呼ばれる、星々の運行を擬似再現する巨大天幕。
 要は何処でも展開できる、魔術的なプラネタリウムである。
 天幕操作による疑似星系への干渉と、占星術の組み合わせは、大規模な運命操作をも可能とする。
 効果範囲内を一時的に“夜”として、日中を発動条件とするスキル・宝具を無力化する効果もある。

【解説】
 数学、天文学(占星術)、医学、語学、歴史、哲学等に精通した万能の天才。
 本名はアブー・ハフス・ウマル・イブン・イブラーヒーム・ハイヤーミー・ニーシャーブーリー。
 ペルシアのダ・ヴィンチとも評される。
 性格は狭量で怒りっぽく、容易に人と打ち解けない気難しい人物だったという。
 彼の残した詩からは当時のイスラム社会では異端と言っていい快楽主義・刹那主義・唯物主義的な思想が伺えるが、
 スーフィズムに傾倒していた(スーフィストからは忌み嫌われていたが)とする説もある。
 ――伝説によれば、彼は初代ハサン・サッバーハの学友であったという。

 数学における功績で知られ、特に三次方程式の解法、二項展開の発見で名高い。
 また、天文学においても著名であり、彼が計算した暦法『ジャラーリー暦』は、
 現在用いられているグレゴリウス暦よりも正確である事が知られている。

 現代においてはルバーイイ(四行詩)を多数残した詩人としても知られる。
 その作風は厭世的な無常観を言葉の端々に匂わせるもので、熱狂的なムスリムに非難されるが、
 後世の西洋世界に受容された事で、詩人としても名声を博するようになった。
 ついには、四行詩集を意味するルバイヤートという言葉が、彼の著作の代名詞になったという。
(尤もウマル・ハイヤームに仮託された詩もルバイヤートには含まれるが)

 伝説ではあるが、ウマル・ハイヤームの若き日の学友として二人の英雄の名が語られる。
 一人はマリク・シャーの宰相としてセルジューク朝を繁栄に導いたニザームルムルク。
 今一人はニザール派の開祖、暗殺教団の最初の指導者と言われるハサン・サッバーハである。
 ただし、出生地や年代の問題から、これらの伝説は史実ではないと見られている。

 晩年は宮仕えを辞して(時にはスルタンの頼みで占星術を用いたものの)隠遁生活を送り、人前に姿を表さなくなった。
 生前に自身の墓所は「木々が二度花を咲かせ、散らす場所」だと予言したが、後年、その通りになったという。


118 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/12(木) 18:50:11 kJzLqEyg0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】マリスビリー・アニムスフィア
【真名】アヴィセンナ
【性別】男性
【身長・体重】146cm・37kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:A++
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 A++のスキルを有する彼は、医術関連のみならず多彩な道具を作成する。

【固有スキル】
魔術医療:A
 キャスターは五大属性のうち「地・火・水・風」の四属性を持つ極めて優秀な魔術師であり、
 当然のことながら、攻撃用の魔術や錬金術など、多方面の魔術を行使できる。
 だが、彼の魔術の真骨頂は魔術医療の行使にこそあり、
 各属性に対応した医療行為を実践できる。
 この能力は道具作成スキルにも派生・適応可能。

天賦の叡智:B
 同時代には並ぶ者のいない天性の叡智を示すスキル。
 肉体面での負荷(神性など)や英雄独自のものを除く多くのスキルを、B〜Cランクの習熟度で発揮可能。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

医術:A+
 魔術的な手段に依らない医術スキルも、もちろん習得している。
 後世間違いとされる医療行為も多く実践したが、キャスターは間違いなく当代一級の医療人であった。
 このスキルは現代の基準で比較するものではなく、
 サーヴァントの生きた時代の基準で判定するものとする。

【宝具】
『人類医道:四属患部(アル・カーヌン・フィ・アル・ティッビ)』
ランク:C 種別:対魔術宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 イブン・スィーナーの医療知識の逆説的運用の実践
 すべての症状には属性があり、その属性に対応した治療法を実践、
 人体構成要素の均衡を保ち、病を治癒するというのがキャスターの言。
 この宝具は、“各属性への対応”を“医術行為”へとコンバートする。
 これによってキャスターは、何でもないような行動であらゆる魔術・術式をいとも容易く破壊する。
 (例として挙げるならば、火属性の場合は「薬草・ハーブの投与」、風属性の場合は「メスによる瀉血」となる)。
 なお、空属性や架空元素、またそれらにさえ該当しないイレギュラー魔術には対応できない。

『救えぬ命に落涙するは、理 越えれぬ只人(キタブ・アル=シファ)』
ランク:A++ 種別:対人、特攻宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 イブン・スィーナーの最期に因む宝具。
 “医者が匙を投げる”という言葉の攻撃的解釈。
 宝具としての効果は自壊を条件とする“治療不可能”の概念の押し付け。
 呪詛とは似て非なるこの概念は、ゆっくりと、だが確実にあらゆる生命を蝕みつくし、
 如何なる抵抗も許さぬまま殺し尽す、およそ命を救おうとする職者が使うべきでない宝具。
 二重の意味での特攻宝具であり、キャスターは宝具の行使を終えると同時に消滅する。

【Weapon】
 なし。メスなどを現地調達すれば普通に武器として使用する。

【解説】
 中世イスラーム世界を代表する知識人で、医師、哲学者。
 イスラーム圏ではイブン・スィーナーという名の方で知られ、真名はそのラテン語読み(アヴィケンナとも)。
 サーマーン朝の治めるブハラで育ち、クルアーンやアリストテレス哲学を学び、十代のうちに医療の道に進む。
 王の病気を治したのを機に王立図書館への出入りを許されると短期間のうちに読破し尽くし、そのころに著作も手掛けるようになった。
 サーマーン朝がガズナ朝に滅ぼされると、著をつづけながらブハラから出奔し、ホラーズムを経てブライフへ出仕、宰相位を得る。
 政治的策略に巻き込まれることもあったが、その間にも著を止めず、後世欧州医学、並びに哲学に影響を与える名著も多く著している。
 後年は権謀に嫌気が指してイスファハンに隠棲するも、イスファハンでも政治に利用され、本懐はかなわず、
 さらにガズナ朝の攻撃によって保管していた蔵書が失われる、奴隷に財産を奪われるなど、多くの憂き目にも遭い、
 心身ともに困窮を極めた彼は、とうとう体調を崩し、遠征への従軍医師としての随行中に死去。
 自身に対する治療行為は行っていたが、快報の兆しなく、そのうち治療を諦め、自ら「治療不可能」と決めつけた。
 死の間際のころには、一切の治療行為を受けなかったという(死因については諸説あり、胃癌とも言われている)。

 十代のうちにほとんどの学問を覚え抜いたためにショタ。
 宝具名はそれぞれ、彼の著書の代表格である「医学典範」と「治癒の書」から来ているが、本の宝具は持っていない。
 厭世的で人嫌いを自称するが、その実、医師としても人間としても非常に真摯な性格。


119 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/12(木) 18:51:38 kJzLqEyg0
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】パウサニアス
【性別】男性
【身長・体重】207cm・113kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力A 耐久A+ 敏捷E 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
戦士の雄叫び:B
 士気向上スキル。
 空手で言うところの呼吸法――息吹のようなものであり、
 雄叫びにより精神的な調整を測っている。

戦闘続行:A
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

僭主特権:B-
 対峙した相手が保有するスキルを、本人が主張する事で短期間だけ奪うことができる。
 簒奪する相手がいなければ成り立たない、“皇帝特権”とは似て非なるスキル。
 パウサニアスの場合、このスキルの使用に伴って幸運がワンランクダウンする。

【宝具】
『スパルタ総攻撃!!(プラタイア・アーディーキマ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1000人
 プラタイアの戦いにおいて数十倍からなるペルシア軍を蹂躙しつくした武勇の具現。
 宝具の真名通り、スパルタ軍を召喚すると同時に、守勢の一切を鑑みず、ただ眼前の敵へ攻撃を行う。
 燃費こそとてつもなく悪いが、兵士の一人ひとりが、まるで先王の怨敵と対峙しているかのように、
 血眼になって敵という敵を殺し尽しに来る。並みの対軍宝具などでは軍の足は止められないだろう。
 この宝具も『炎門の守護者』同様に、「守勢と一転反撃(カウンター)」の逸話に因むが、
 パウサニアスはそこから壮烈なる猛攻のみを抽出して行使している。

【Weapon】
『無銘・槍』
『円形大盾』

【解説】
 アギス朝スパルタの王族で将軍。レオニダス一世の甥で、息子のプレイストアナクスは
 レオニダス王の子プレイスタルコスの次代王となった。
 自身はプラタイアの戦いにおいてはスパルタ軍一万の総大将を務め、
 ペルシア軍総大将マルドニオスを含むペルシア軍三十万を、スパルタ軍一万だけで壊滅せしめた。
 「レオニダスの仇を取れ」との神託を受けたパウサニアスとスパルタ軍の士気は最高であった。
 ペルシアが要するギリシア人傭兵部隊に分断されていた主力の助けなど、要らないほどに。
 それだけならば英雄として史に名を刻めただろうが、そうはならなかった。
 パウサニアスは征服地での僭主的振る舞いから評判も悪く、またペルシアと内通していたことが露見した。
 その件は罰金刑で済んだが、再度のペルシア内通が露見したときにはスパルタ当局に追われ、
 そのことを察知したパウサニアスはアテナ神殿へ逃げ込むが、
 スパルタはそれなら餓死させようと神殿周辺を包囲し、パウサニアスは本当に餓死した。


120 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/12(木) 18:53:08 kJzLqEyg0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】フランソワ・ジョゼフ・ルフェーブル
【性別】男性
【身長・体重】176cm・82kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運A 宝具D++
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 閉鎖的な工房ではなく、地の利を活かした即席の野営地を作成する。
 全員の戦闘力にボーナス。

道具作成(偽):B
 魔力を帯びた器具を作成する。
 本来魔術師ではないルフェーブルはこのスキルを持ち得ないが、
 宝具の存在によってこのスキルと同等の能力を得ている。
 作り出される(宝具から渡される)戦略・戦術を記した文書はすべて「ナポレオンからの指示」である。

【固有スキル】
内助の功:B-
 配偶者の手助けにより、不利な状況を改善するチャンスを得る。
 このスキルのランクは夫婦の仲に左右される。
 夫婦仲はともかく、本人及び妻の霊格が低いために判定難易度は高め。

カリスマ:E
 軍団を指揮する天性の才能。
 やはり帝政フランス元帥の中での知名度が低いせいか、このスキルランクも低い。
 尤も、ナポレオン麾下の元帥というステータスと、
 戦闘時にのみ発揮される的確な判断力のおかげで、指揮する軍団が瓦解することはないであろうが。

勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『勅命による攻囲指示(ル・ダンツィヒ・シエージュ)』
ランク:D++ 種別:対軍宝具 レンジ:20 最大捕捉:1000人
 ダンツィヒ攻囲戦の逸話の具現。
 空間から取り出される文書は、その戦況に応じた対応策を記した軍略指示書。
 軍略の内容は、当然どれも新規の書き下ろし
 (指示の送り主はナポレオンというのがルフェーブルの言だが、真偽のほどは定かではない)。
 なお、ルフェーブル本人の魔力値の低さから、どこでも指示書の受け取りができるわけではない
 (マスターの魔力量にも依るが、場合によってはキャスターが召喚された場所の霊脈にしか対応しない)。

【Weapon】
『シャルルヴィル・マスケット』
『サーベル』
『望遠鏡』

『カテリーナの激励』
 そんなスキルはない。
 ただし指示書の受け取りの際にちょっとだけ“それっぽいもの”が聞こえる模様。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。平民兵卒出身。
 革命に呼応して将軍に昇進、ナポレオン軍に合流後は彼に従い、
 戴冠と同時に元帥号を授与された十八人の元帥の一人となった。
 性格は朴訥で、平時に於いては的外れなことを言うが、
 戦闘時には正鵠を射る素晴らしい戦術センスを持っている、とナポレオンから評されている。
 ダンツィヒ攻囲戦(ナポレオン大本営からの細かな介入込み)を成功させるとダンツィヒ公爵に叙され、
 そののちヴェストファーレン王に封ぜられるはずであったが、本人が身分不相応として固辞したため実現せず。
 (ナポレオンは彼の朴訥さを政治的に利用したかったことが、“箔付け”のためのダンツィヒ攻囲や王への任命からも見て取れる)。
 王政復古時には他の元帥同様ナポレオンに退位を迫り、また百日天下においてはナポレオンに忠誠を示しつつも高齢から前線には出れず。
 百日天下の終焉後は貴族位を一時的に失うが後に許され、元帥号も保持。1820年に65歳で死去。
 夫人であるマダム・サン・ジェーヌことカテリーナの方は、酒保出身の下町娘感丸出しの女性で、その剛毅を以て夫を良く支えた。
 彼女の生涯は「物怖じしない夫人(戦場を駈ける女)」としてオペラ化・映画化されている
 (ともすれば、彼女の方が元帥としては地味な夫以上に、有名とも言えなくはない)。


121 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/12(木) 18:55:45 kJzLqEyg0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】エマヌエル・ド・グルーシー
【性別】男性
【身長・体重】169cm・65kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
軍略:E
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
 ワーテルローとその前哨戦に関する逸話により、やや低めに計上されている。

治世の能臣:A++
 上からの命令を恙なくこなすことができる実行力。
 どちらかと言えば平時のときにこそ役立つスキル。
 一見プラススキルのようだが、ランクが高すぎるとあらゆる面で融通が利かなくなるデメリットが生じやすくなる。

仕切り直し:A+
 戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。
 技の条件を初期値に戻し、同時にバッドステータスのすべてを強制的に解除する。

【宝具】
『敗走すれども軍傷つかず(ウ・ヴワラ・グルーシー)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
 ワーテルローでの敗戦後、敗走するグルーシーの軍が無傷で帰還した逸話の具現。
 戦況不利時における、事態収拾能力が宝具の領域にまで昇華されたもの。
 宝具効果としては、仕切り直しスキルのスキルチャージ大短縮。
 3ターンの間のみ、ディレイを気にすることなく、短時間の間に態勢を整え、軍団を瓦解から防ぐ。
 この宝具発動中、グルーシーが指揮する将兵全体にも、毎ターン仕切り直し効果が発動する。

【Weapon】
『シャルルヴィル・マスケット』
『サーベル』

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。その実直さゆえにナポレオンの百日天下に終焉をもたらした。
 百日天下の間に過去の戦績から元帥号を賜り、二十六元帥の中で最後の元帥となる。
 ワーテルローの前哨戦となるリニーでの勝利後、ナポレオンの命に従って、ブリュッヒャー率いるプロイセン軍を追撃し、
 ワーブルの地へと転戦するが、グルーシーの戦術は柔軟性を欠くもので、ワーテルロー方面から
 砲火の音が聞こえたにも関わらず、追撃命令を墨守してワーブルの戦いに専念。
 この判断は当然凶と出、グルーシー軍の追撃を振り切ったプロイセン軍と、ウェリントン公軍が合流、ワーテルローの敗北へと帰結した。
 のちにナポレオンは、彼の判断を激しく攻めた(ともすればグルーシー個人の批判とも取れるストレートな批判を展開している)が、
 機動力、騎兵指揮の手腕自体は高く評価していたとのことである
 (事実、ワーブルの戦い終了後にグルーシー軍は無傷で帝都に帰還している)。
 ナポレオンの遺体がパリに帰還した際には、スールト、ウディノ、モンセーらとともに式典に参加している。


122 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/13(金) 23:45:54 5lzQ4Jk20
【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】コナル・ケルナッハ
【性別】男性
【身長・体重】199cm・126kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
仕切り直し:B
 戦闘から離脱する能力。
 不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

解呪の頭蓋:A
 コナルの頭部を標的とした呪いを無効化する。
 彼の頭蓋骨で作った器でミルクを飲むことで、女神マハの呪いが解かれたという逸話から得たスキル。

神性:E
 神霊適性を持つかどうか。
 一説には、その起源は国境を司る神であるとか。

【宝具】
『境界分つ青翠火槍(クル・グラス)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
 コナルの愛用した青緑色の槍に、起源たる境界線の守護神としての特性が宿ったもの。
 この槍で刻まれた境界線を越えた者に、コナルの槍の一撃と等しい火炎ダメージを与える。
 弱敵を侵入した瞬間に屠り、強敵であっても戦闘前に先制ダメージを与えられる。
 聖杯戦争においてはマスターの侵入を困難にする、という効果も見込める。

『光芒咒弾(タスラム・メス・ゲグラ)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:5〜30 最大捕捉:1人
 光を媒介として、ターゲットの外から内側へと空間を跳躍する投擲弾。
 真名を開放することで光情報へと変換されたタスラムは
 それを視認した敵の眼球から脳髄へと至り、自覚できない記憶情報として脳内に保存される。
 この後、敵が怒りなどの激しい感情を覚えると、記憶情報は元の弾丸へと回帰し、敵の頭部を吹き飛ばす。
 発動時に目を閉じる、受けた後は激しい感情を抑えるなどで対処可能。 

『噛砕の赤き露(デューイレッド)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2〜60 最大捕捉:300人
 名馬『赤き露』が引く戦車。
 乗り手が窮地にあるほどに力を増していく特性があり、絶体絶命の窮地に置いては馬自体も噛み付き攻撃を行う。
 残念ながら御者イド(レーグの弟)はついてこない。

【解説】
 コンホヴァル王に仕える赤枝の騎士団においてクーフーリンに次ぐ勇士とされる人物。
 輝く挑発を首の部分で結び、赤と濃青の外套、青銅で縁取られた盾、燃えるような槍を持つ巨大な体躯を持つという風貌。
『勝利のコナル』の異名を取った優れた戦士で、フェルグスと共にクーフーリンの養親となった。
 クーフーリンとは乳兄弟でもあり、互いに相手が死した時は仇は取ると誓っていたという。

 高名な詩人アマーギンを父とし、ドルイドの血を次ぐ母を持ったコナルではあったが、
 彼はいつも敵国の勇士の首(ケルトの戦士にとって同じ重さの黄金よりも価値があった)をベルトに下げる勇猛な戦士として育った。
 多くの戦争で武功を挙げ、また多くの怪物を退治した彼は、赤枝の騎士団において三本の指に入る名声を得ており、
 彼を慕う女性は、その背筋(ないし首筋)がひん曲がった歩行を真似たという。

 ブリクリウの饗宴を切っ掛けとしてクー・フーリンらとアルスター第一の戦士の座を争った際には
 二度に渡って試練に怯えて醜態を晒し、唯一臆さなかったクー・フーリンが第一の戦士の座を修めたが、
 メイヴは「クー・フーリンが黄金とするならばコナルは合金」と高く評価している。

 クー・フーリンがメイヴの計略によって殺された後、
 コナルは直接の仇であるレウィに戦いを挑み、愛馬の助けもあって、これを討ち取った。
 この戦いの際、レウィは右腕を切り落とされていた為、コナルは自らの右腕を縛り、対等の条件の上で戦ったという。

 クー・フーリンとコンホヴァル王の死後、コナルはメイヴの愛人としてコナハトに在国していたが、
 メイヴの寵愛を求めて夫殺しの頼みに加担した後「夫を殺害した」かどで謀殺された。

 性格は大言癖のある皮肉屋で、名誉よりも命を惜しむ人物ではあったが、
 必死の状況にあっては首を差し出す潔さもあった。

 ゲッシュは「二度と魔猫や巨大な魔物から逃げない」というものらしい。
 タスラムの効果は武具スレをほぼ丸パクリ。


123 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/13(金) 23:47:13 5lzQ4Jk20
【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】コナル・ケルナッハ
【性別】男性
【身長・体重】205cm・126kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

自陣防御:C
 味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。
 防御限界値以上のダメージ削減を発揮するが、自分はその対象には含まれない。
 また、ランクが高ければ高いほど守護範囲は広がっていく。

【固有スキル】
仕切り直し:B
 戦闘から離脱する能力。
 不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

解呪の頭蓋:A
 コナルの頭部を標的とした呪いを無効化する。
 彼の頭蓋骨で作った器でミルクを飲むことで、女神マハの呪いが解かれたという逸話から得たスキル。

神性:E
 神霊適性を持つかどうか。
 一説には、その起源は国境を司る神であるとか。

【宝具】
『血漿鉱盾(ブリクリウ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 戦いの血に塗れた赤い盾。
 真名を開放することで、コナルがこれまで殺めてきた者の血液が盾の表面から溢れ出し、硬化して防壁へと変わる。
 シールダーのクラスの場合、この硬化を応用して、ランタン・シールドのように盾と剣を一体化させた武器に変える。
 伝承によれば、ダ・デルガの館の戦いで150もの投槍を受け半壊したという。

『疾速応盾(ラーヴタバド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 アルスター戦士18盾の3。銘は手に疾きの意であるとする説がある。
 持ち主が察知していない攻撃、反応しきれない攻撃が迫った時、
 持ち手の筋肉を動かして『疾速応盾(ラーヴタバド)』を攻撃との間に割り込ませる。
 つまり、この盾の持ち主に奇襲は通用しない。

【解説】
 上記のシールダーVer。


124 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/15(日) 00:22:29 Gg58R92k0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アリス=リデル
【性別】女性
【身長・体重】137cm・30kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C(A)
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
 但し、書物に『物語の登場人物』として描かれている英霊の扱う魔術
 に対し強い耐性を持ち、Aランク以下の魔術を全て無効化する。

 騎乗:A
 『物語に乗る』という解釈で例外的に獲得したスキル。普通の動物には
まず騎乗出来ないが、幻獣に関しては相手の同意があれば乗りこなす
事が出来る。

【固有スキル】
仕切り直し:EX
物語を冒頭に戻す。致死ダメージを負った際に現在使用している『主人公』の
『皮』を剥がす事で傷を『なかったこと』にして戦闘から離脱する。但し、この時に
脱ぎ捨てた『皮』は今後二度と使用出来ない。

主人公願望:EX
自らが物語の主役になりたいという一途な想い。自ら役に『成りきる』事に対する
妄念の如き執念。『役』になっている間は幸運値の大幅な補正がかかる。
半面『役』に成り切ってしまう為その『役』に相応しくない行動を取れなくなる
『狂化』の亜種とも言えるスキル。

【宝具】
『わたしのためのものがたり(ナーサリーライム)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 『物語の主人公になる』という彼女の願いの具現。彼女が読み解いた物語
 の『主人公』と同じ能力を得て、その『主人公』の性質に応じてステータスと
容姿の変更が行われる。但し、この宝具を発動するには彼女が書物としてその
物語を『読み終える』必要があり、また、得る能力の強さはその物語の『知名度』
に左右される為、マイナーな作品の能力を得ても大した戦闘力は期待出来ない。
また、同時に二つの作品の能力を得る事は出来ず、別の能力を得る為には
一度宝具を解除した上で書物を読む必要がある。また、能力の強度は彼女の作品への
『思い入れ』にも影響される為、彼女の好みに合わない能力はランクが下がって
しまう。また、性質上『童話』を読んで得た能力は高いランクを得る。

【宝具】
『不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
彼女が最も夢中になった物語の世界の具現、疑似的な固有結界の展開。彼女が
視認した対象の精神を結界内に引きずり込み、内部に生息する『トランプ兵』や
魔龍『ジャバヴォック』、怪豚『トイードルディ』等に襲わせる。精神のみを引き込む
為武装系の宝具は使用出来ず、ステータスにもマイナス補正がかかる。ただし、
この結界は書物『不思議の国のアリス』の世界を『再現』している為、内部には
『ヴォーパルの剣』等の有用なアイテムも存在し、引き込んだ相手に使用されて
しまうリスクもある。引き込んだ相手が人間だった場合、肉体は一時的に消失
し、結界内で死亡した場合完全に結界に取り込まれるが、結界内で『全ての
敵対者』を打倒した場合現実に復帰出来る。
【Weapon】
【解説】
有名小説『不思議の国のアリス』の主人公のモデルになった少女、アリス=リデル。
彼女は幼き日に出会ったルイス=キャロル(チャールズ=ラドヴィッチ=ドジソン)が
に聞かされた即興詩の数々に魅入られ、『自分自身が主人公になる』事に強い
憧れを抱いた。その強過ぎる憧憬はやがて彼女が夢中になったその即興詩を纏め
上げた物語にして、世界的有名作品となった『不思議の国のアリス』の概念と結びつき、
主人公のモデルとなった事で自身の名が歴史に刻まれ、何の変哲もない少女だった
アリス=リデルは英霊としての霊基を得る事になる。『物語に乗る』ライダーと
して、彼女は召喚されたのだ。

 唐突に思いついたサーヴァント。『病に乗る』ライダーがいるなら『物語に乗る』
ライダーがいてもいいよね、という発想。容姿は金髪碧眼の幼女。本来全盛期の
姿で召喚されるサーヴァントだが、彼女は『物語に夢中になった少女』として霊基
を得た存在である為少女の姿で召喚されている。一度敗北した後宝具の再発動
前に発見されると詰む。戦略次第では非常に強力だが負ける時はあっさり負けるピーキーな性能です。
中々ストーリー向けのサーヴァントになったのではないかと。


125 : 微修正版です :2017/01/15(日) 16:10:05 Gg58R92k0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アリス=リデル
【性別】女性
【身長・体重】137cm・30kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C(A)
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
 但し、書物に『物語の登場人物』として描かれている英霊の扱う魔術
 に対し強い耐性を持ち、Aランク以下の魔術を全て無効化する。

 騎乗:A
 『物語に乗る』という解釈で例外的に獲得したスキル。普通の動物には
まず騎乗出来ないが、幻獣に関しては相手の同意があれば乗りこなす
事が出来る。

【固有スキル】
仕切り直し:EX
物語を冒頭に戻す。致死ダメージを負った際に現在使用している『主人公』の
『皮』を剥がす事で傷を『なかったこと』にして戦闘から離脱する。但し、この時に
脱ぎ捨てた『皮』は今後二度と使用出来ない。

主人公願望:EX
自らが物語の主役になりたいという一途な想い。主人公に『成りきる』事に対する
妄念の如き執念。『役』になっている間は幸運値に大幅な補正がかかる。
半面『役』に成り切ってしまう為その『役』に相応しくない行動を取れなくなる
『狂化』の亜種とも言えるスキル。

時間の兎:A
彼女の原点となった『不思議の国のアリス』のエピソードの一つをスキル化したもの
宝具を発動していない『ただの少女』である間、追跡者から逃げる間は俊敏と幸運に
大幅な補正がかかり、短距離の空間転移すら可能となる。ただし、追跡者の幸運の方
が高い場合は逃走判定に失敗する可能性がある。

【宝具】
『わたしのためのものがたり(ナーサリーライム)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 『物語の主人公になる』という彼女の願いの具現。彼女が読み解いた物語
 の『主人公』の能力をモデルとしたスキルを得て、その『主人公』の性質に応じて
ステータス・容姿・武装の変更が行われる。但し、この宝具を発動するには彼女が
書物としてその物語を『読み終える』必要があり、また、得る能力の強さはその物語の
『知名度』に左右される為、マイナーな作品の能力を得ても大した戦闘力は期待出来ない。
また、同時に二つの作品の能力を得る事は出来ず、別の能力を得る為には
一度宝具を解除した上で書物を読む必要がある。また、能力の強度は彼女の作品への
『思い入れ』にも影響される為、彼女の好みに合わない能力はランクが下がって
しまう。また、性質上『童話』を読んで得た能力は高いランクを得る。

【宝具】
『不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
彼女が最も夢中になった物語の世界の具現、疑似的な固有結界の展開。彼女が
視認した対象の精神を結界内に引きずり込み、内部に生息する『トランプ兵』や
魔龍『ジャバヴォック』、怪豚『トイードルディ』等に襲わせる。精神のみを引き込む
為武装系の宝具は使用出来ず、ステータスにもマイナス補正がかかる。ただし、
この結界は書物『不思議の国のアリス』の世界を『再現』している為、内部には
『ヴォーパルの剣』等の有用なアイテムも存在し、引き込んだ相手に使用されて
しまうリスクもある。引き込んだ相手が人間だった場合、肉体は一時的に消失
し、結界内で死亡した場合完全に結界に取り込まれるが、結界内で『全ての
敵対者』を打倒した場合現実に復帰出来る。
【Weapon】
【解説】
有名小説『不思議の国のアリス』の主人公のモデルになった少女、アリス=リデル。
彼女は幼き日に出会ったルイス=キャロル(チャールズ=ラドヴィッチ=ドジソン)
に聞かされた即興詩の数々に魅入られ、『自分自身が主人公になる』事に強い
憧れを抱いた。その強過ぎる憧憬はやがて彼女が夢中になったその即興詩を纏め
上げた物語にして、世界的有名作品となった『不思議の国のアリス』の概念と結びつき、
物語の主人公のモデルとなった事で自身の名が歴史に刻まれ、何の変哲もない少女だった
アリス=リデルは英霊としての霊基を得る事になる。『物語に乗る』ライダーと
して、彼女は召喚されたのだ。

 唐突に思いついたサーヴァント。『病に乗る』ライダーがいるなら『物語に乗る(載る)』
ライダーがいてもいいよね、という発想。容姿は金髪碧眼の幼女。本来全盛期の
姿で召喚されるサーヴァントだが、彼女は『物語に夢中になった少女』として霊基
を得た存在である為少女の姿で召喚されている。性格は好奇心旺盛な少女そのもの。
『大人になる』事を毛嫌いしており、成長した自分は最早自分ではないと語る。


126 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/15(日) 17:24:20 Dbe.bE6c0
そういえばコナルって、僕鯖とか皆鯖でも見たことないな


127 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/15(日) 19:50:30 M0.qBLLo0
コナルってコナン・ドイル?
僕鯖に一応いるが


128 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/15(日) 20:04:24 XalJQBLU0
ケルトの「勝利のコナル」?
コンラと戦った戦士だっけ?


129 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/15(日) 23:08:42 .9ItldFo0
すぐ上に投下されてるんだが


130 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/15(日) 23:11:05 M0.qBLLo0
>>122の事?


131 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/15(日) 23:15:05 .9ItldFo0
そうそれ


132 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/16(月) 01:41:06 baM0HZ6I0
【元ネタ】キン肉マン
【CLASS】バーサーカー
【マスター】間桐雁夜
【真名】ガンマン
【性別】男
【身長・体重】302cm・580kg
【好きなもの】ザ・マン、仲間たち(特にシングマン)、正直者、正直に生きること。
【苦手なもの】ザ・マンを直視すること
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:-
 高すぎる『神性』のランクと強固な意志のせいで効果を発揮することはない。
 純粋で誠実であるが故に、正直と正々堂々を狂的なまでに追求し続けた生き様から、バーサーカーの適正有りと見なされただけに過ぎないことを表している。
 「人の話を中々聞かない私にはある意味お似合いのクラスかもしれないな」とはバーサーカー当人の発言。

【固有スキル】
永生の聖眼:EX
 目が真眼1つのみであるが故に獲得した、魔眼の天敵ともいえるスキル。
 『魔眼の効果によって自分が受ける被害』全部を無効化し、一時的とはいえカウンターで相手の魔眼自体の機能を停止させることすら可能。

神性:A+++
 神霊適性を持つかどうか。
 超人の可能性を信じて、敢えて神の座を捨てたザ・マンに選ばれた十人の内の一人であるため、超人とはいえ神とは所縁のない『人類』でありながらランクが非常に高くなっている。
 とにかく必要以上に気性が激しいバーサーカーの在り方は、不寛容と無慈悲を極めた『破壊神』そのもの。

無窮の武練:EX
 数億年もの間、絶望の未来に立ち向かわんと鍛え続けた手練。
 いかなる地形・戦況下であっても、あらゆる精神的制約・状態異常・呪いを無視して十全の戦闘力を発揮できる。
 バーサーカーのそれは手足が元・完璧壱式『ゴールドマン』と同等の打撃力を得たほどであり、手足を用いた打撃系の必殺技は不要。
 加えて、鍛え続けただけでありながら仲間たちとは違って特殊な技能や能力・体質抜きで絶対障壁と化した肉体も、『天性の肉体』『頑健』といった肉体を強化するスキルを必要としない。

単独行動:EX
 マスター無しでも行動できる。
 神に最も近かった超人の一人であったが故に召喚された時点で受肉しており、マスターからの魔力供給は不要。


133 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/16(月) 01:44:00 baM0HZ6I0
【宝具】
『真眼(サイクロプス・アイ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:少なくとも数百m 最大捕捉:視界に入るだけ
 バーサーカーの眼そのものであり、これといった特殊能力無しに『千里眼:EX』相当(未来視に加えて本心・正体看破が追加されている)の能力を持つが故に宝具へと昇華した。
 魔眼ですら手の打ちようがない何かと言うべき特異性から、スキルや宝具によって無効化することは不可能、というかバーサーカーを倒す以外に無効化する手立てはない。(ここまで来ると普通の目潰しすら効かないのかも…)
 ただし、正体看破に関しては効果が不安定で、正体を隠している人物の真の姿を暴けなかったこともあった。
 また、未来視の機能に限っては制御できていない可能性もある。

【Weapon】
『エルク・ホルン』
 頭の巨大な二本角。
 もはや人の範疇を突き抜けたフィジカルを誇る、バーサーカーの肉体から放たれる打撃に負けず劣らずの破壊力・殺傷力を秘めた角。
 バーサーカーの繰り出す必殺技の大部分がこの角を使用するため、通常の技と必殺技を愚直なほど必要以上に区別していることが伺える。

【解説】
 完璧(パーフェクト)超人の頂点に立つ、完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)が一人、完璧漆式(パーフェクト・セブンス)。
 ひたすらに誠実かつ純粋な性格で、ザ・マンが目指した完璧超人の在り方を追求し続けた、『正々堂々』の体現者。
 それ故に思想は過激かつ選民主義、加えて嘘を蛇蝎の如く嫌う。
 変装や化粧すら嘘と見なすなど、清姫とは微妙に違う方向で筋金入り。
 生前、「皆に正直になってもらいたいだけなのだ」と断言したほどに正直を尊ぶが、思想のせいで相手側の事情などお構いなしに正直であることを強制することも辞さぬ傲慢さを見せる。
 誠実さと純粋さ故に、知らず知らずの内に一つだけ自分に嘘をついたことがあり、それが生前の敗死に繋がった。
 嘘をついた自分が悪いのだからと負けたことは引きずっておらず、むしろ自分を打ち負かしたバッファローマンを称賛している。
 真眼の反則でしかない能力から絡め手が通用しないため、正面から正々堂々と戦うしかない。
 雁夜と桜の体内の蟲も真眼の前では全くの無力であり、雁夜が彼を召喚した時点で臓硯の末路は決定していた。
 眼前で蠢く悪(臓硯)の野望を粉砕したバーサーカーと、その結果として桜を救われた雁夜、桜と共にこの二人は第四次聖杯戦争でどのような結末を迎えるのだろうか。


134 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/16(月) 02:47:36 9CDbbQdI0
【元ネタ】史実/存命人物
【CLASS】キャスター
【マスター】柳洞一成
【真名】加藤一二三
【性別】男性
【身長・体重】非公開
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運C 宝具A

【クラス別スキル】
陣地形成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。
キャスターの場合、宝具の展開にも関与する。

道具作成:×
魔力を帯びた器具を一切作成できない。

【固有スキル】
分割思考:C
棋士として最高峰の地位まで上り詰めたキャスターにとって、短い制限時間の中で多数の指し手の中から最善の一手を選ぶのにあたり、所有しているスキル。
思考中枢を仮想的に5つに分け、同時に運営する。
分割したそれぞれの思考により、複数の指し手によるシュミレーションを一度にこなすことができる。

信仰の加護:C
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは聖騎士として叙勲されるほどの信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

猫好き:EX
キャスターは大の猫好きである。
そのため、猫に関しては敵意を持つことができず、行動も甘くなる。
このスキルによる行動は令呪を以ってしても防ぐことはできない。

【宝具】
『九九盤の決闘(ほんしょうぎ)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:100人
キャスターが敵から攻撃を受けた時に作り出す和室風の異空間。
攻撃そのものを因果ごと無効にし、攻撃を行った敵と自身を異空間に強制的に隔離する。
敵は一切の武器・宝具・魔術の使用を禁じられる代わりに、将棋の知識を与えられ、強制的にキャスターと将棋の対局を行なわされる。
これはバーサーカーが相手であっても例外なく、対局が行われる。
この対局において玉将を詰められた、もしくは反則負けした対局者は消滅する。
どのような強力なサーヴァントであろうが、力ではねじ伏せることはできない。
逆に言えば、どれほど非力なサーヴァント、果ては一般人であろうが、思考がキャスターを上回ればキャスターを倒すことも可能である。

【Weapon】
なし

【解説】
加藤 一二三は、日本の将棋棋士、タレント。実力制6人目の名人。剱持松二九段門下(当初は南口繁一九段門下)。棋士番号は64。
現役最年長、棋界最古参棋士であり、戦前生まれの名人経験者最後の存命者である。「1分将棋の神様」・「神武以来の天才」の異名を持つ。
現役年齢、現役勤続年数、通算対局数、通算敗戦数は歴代1位(更新中)であり、1950年代、1960年代、1970年代、1980年代、1990年代、2000年代の各年代で順位戦最高峰A級に在籍したことがある唯一の棋士である(他には大山康晴が1940年代から1990年代までA級在籍。6つの10年紀でのA級在籍はこの二人のみ)。14歳7ヶ月で史上初の中学生棋士になった。この記録は2016年に藤井聡太に破られるまで62年に渡って最年少記録であった。デビュー後4年連続で昇級をして18歳でA級八段という記録は60年近く経った今もなお破られていない。 19世紀生まれ(野村慶虎)・20世紀生まれ(多数)・21世紀生まれ(藤井聡太)の三世紀に生まれた棋士と公式戦で対局した唯一の棋士である。
また1970年12月25日にカトリックの洗礼を受け、1971年10月にバチカンでおこなわれたマキシミリアノ・コルベの列福式に参列。1982年10月10日におこなわれたコルベの列聖式にも参列した。その後1986年にローマ教皇ヨハネ・パウロ2世から聖シルベストロ教皇騎士団勲章を受章。
自戦記などを書くとき、必ずと言っていいほどキリスト教のことに触れるほど信仰に篤いことが知られている。
晩年は猫好き故に地域住民とトラブルになることもあったが、野良猫の去勢・避妊手術を行うなど、決して無責任な行為を行っているわけではない。

サーヴァントとしては武力ではなく分割思考による思考力を武器に戦うタイプ。
但し奸計や暗躍を行うのではなく、自分の土俵に上げて盤上でタイマンで殴り合うという意味では体育会系キャスターに近い。


135 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/16(月) 05:14:23 q/7wLurQ0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】トマス・デ・トルケマダ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・62kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C+ 耐久D+ 敏捷D+ 魔力B 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:EX
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
 狂化を受けたバーサーカーは言語能力にこそ支障がないものの、
 "異教徒、背教者の断罪"という思考で固定されており、誰の言うことも聞き入れない。

【固有スキル】
主の番犬:A
 自らを「主の番犬」と自認したドミニコ会士の異端審問官であるバーサーカーに起因する能力。
 人間観察を更に狭くした技術。対象となる人間の信仰する宗教、宗派の判別に極めて優れる。

拷問技術:A
 異端審問官としての卓越した拷問技術。
 拷問全般のダメージにプラス補正がかかる。対異教徒でさらに補正がかかる。

狂信:EX
 特定の何かを周囲の理解を超えるほどに信仰することで、通常ではありえぬ精神力を身につける。 
 トラウマなどもすぐに克服し、精神操作系の魔術などに強い耐性を得る。

【宝具】
『ただ神のみのために我々は行う(アウト・デ・フェ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:0〜50 最大捕捉:200人
 異端尋問官として異教徒、背教者の断罪に尽力したバーサーカーの信仰心が昇華し、さらに彼を初めとする「スペイン異端審問」の黒い伝説が結びついたもの。
 バーサーカーが「異教者」及び「背教者」と認めた標的に目掛けて渦巻く炎が襲い掛かり、火炎の渦の中に閉じ込める。
 この火炎はただの火ではなく、標的の魔力を糧に燃える。そのため、囚われた相手の魔術の組みあげや宝具の真名解放を阻害し、魔力が尽きるまで消えることはない。

【Weapon】
 なし

【解説】
 15世紀スペインのドミニコ会修道士にして「スペイン異端審問」の初代異端審問所長官。在職18年間に約8000人を焚刑に処したと伝えられる。
 当時のスペインには、表面上はキリスト教に改宗しながら実際には自分たちの信仰を守っていたイスラム教徒、ユダヤ教徒の存在がより社会的、政治的、経済的にカトリック教徒の中に広がっていた。
 フェルナンド2世はそれがスペインの宗教的、社会的な脅威であるとし、異端審問所を設置した。これにより初代異端審問所長官に就任したトルケマダは異教徒、背教者の排除に尽力した。しかしその異端審問は横暴無比を極めたとされ、彼の死後その墓は荒らされ、遺骨は焚刑のように燃やされたと伝えられる。

 ベルセルクのモズグズみたいなサーヴァント。
 召喚したマスターがクリスチャンじゃないと「この不心得者があ!!!」とか言って脳天をカチ割る。


136 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/16(月) 19:00:31 eaV.xwZI0
【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】ビーストⅢ
【マスター】なし
【真名】ルシフェル
【性別】男性
【身長・体重】190cm〜7600万km2・??kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+++ 耐久A 敏捷EX 魔力EX 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。英霊であろうと神の被造物である人類である
限り、特攻性能を発揮する。また、神話に置いて『悪』の側であった神霊に
対しても特攻性能が発揮される、

単独顕現:B
単体で現世に現れるスキル。一度地上に姿を見せれば人間達は欲望の侭
に振る舞い、世を堕落と混沌に陥れ無意味な戦争を誘発する。このスキルは
“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いた
タイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。

自己改造:EX
権能によって得た莫大な魔力を用いて自身の霊基を作り変える。通常の霊基状態(ルシファー)
から全長60メートルを超える竜体へ変貌する。『黙示録の赤き竜』へと変じたルシフェルは
ランクA++以下の攻撃を全て無効化する。

【固有スキル】
明けの明星EX
金星の化身であるが故に得た天体操作能力。この権能を用いる事によって
宇宙に漂う小惑星を無数の隕石と化し、地球に落とす事が可能。また、金星
の光を浴びた者は一切の枷が外れ欲望の侭に振る舞うようになる。彼が地上
に姿を現し7日が経過した時、人類は無意味な争いの果てに死滅する事となる。

黎明の子:EX
かつて『光をもたらす者』と呼ばれ熾天使の長として君臨していた時代に持って
いた権能が堕天により反転したもの。地球上に存在する人類が持つ悪意の総量
をそのまま己が力に還元し、致死ダメージを負っても悪意を糧に復活し続ける。
人類が悪意持つ限り、彼に終わりは訪れない。

ネガ・ホープA
ビーストⅥが持つ『ネガ・メサイヤ』と同類のスキル。人類が持つ正しき理性を
悉く否定する概念結界。これを帯びたビーストⅢは人類史より生まれたサーヴァント
の宝具に強い耐性を持つ。

【宝具】
『黙示録の四騎士(ナイツ・オブ・アポカリプス)』
ランク:EX 種別:対星宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
黙示録に描かれた四騎士『ホワイトライダー』『レッドライダー』『ブラックライダー』
『ペイルライダー』の四騎を疑似的なサーヴァントとして現界させる。この四騎は
それぞれ『支配』『戦争』『飢餓』『疫病』を操る権能を所持しており、一度世に
解き放たれれば人類に絶大な災厄を齎す。彼等はビーストⅢの一部である為、
ビーストⅢがいなければ現界を維持出来ない。彼等に自我はなく、ただ『人類の絶滅』
を目的として動き続ける人形である。

『光をもたらすもの()』
ランク:EX 種別:対星宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
原罪のⅢ。ビーストⅢが持つ権能を使用した天体落とし。真エーテルで形成した偽りの
金星を地上に落とす滅星の光。真エーテルで形成された疑似天体は地上に衝突した
瞬間本物の金星と置き換わり、その超質量で星を砕く。


137 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/16(月) 19:06:58 eaV.xwZI0
【Weapon】
黒剣(無銘)
彼が手にした黒塗りの偃月刀。特殊な能力は宿っていないが、強大な膂力で
振るわれたこの剣はあらゆるものを両断する。
【解説】
旧約聖書に置いて堕天した天使長にして悪魔の王、ルシフェル。神学で固定化された概念
によっては悪魔王サタンと同一の人格とされ、黙示録に登場する七頭十角の赤き竜も彼と
同一の存在とされる。
かつてルシファーは『光をもたらすもの』と呼ばれ、天使の中で最も美しい存在だったが
創造主たる神に対して謀反を起こし、天を追放された。
彼は神の被造物たる人類を導く為、神は絶対でなければならないと考えた。故に神の存在
を不可欠のものとする為、神に敵対する『悪』が必要だと考え、自らその『悪』となり神が導く
世の礎となったのだ。神が導く、完璧なる人の世の為に。
 だが、彼の思惑に反し人類は愚かなままだった。戦争は常に絶えず、挙句の果てに神の
名を免罪符とした意味のない殺戮まで行い、人類は欲望の限りを尽くした。
 …自分は間違えたと、彼は己の行いを悔いた。自身が『悪』となってまで導こうとした人類
は、己の欲望の侭に振る舞う獣に過ぎなかった。神は、人類の作り方を間違えた。
 獣の世に存続の意味は無い。我が身の過ちは、我が手によって清算する…この世全ての
人類を、最期の一人に至るまで抹消する事で。
 堕ちた熾天使など偽りの名。
 人を理性なき獣と定義したその傲慢、その身勝手な悔恨による独善にて彼のクラスは決定された。

 その名をビーストⅢ、七つの人類悪のひとつ、『慙愧』の理を持つ獣である。

 折角なので作ってみましたビーストⅢ。七章のある人物の台詞から人類悪の一つに
『慙愧』があるであろう事が分かったので、それに当てはまる存在は何かと考えた結果、
ルシフェルに辿り着きました。無理やりな独自解釈のチートキャラだけど、ビースト
自体がチートの塊だからと開き直って作成しました。通常の霊基状態だと様々な創作に
出てくる『堕天使』そのもののような姿をしているが、本性を現すと七頭十角の赤き竜へと
変貌するラスボス仕様。ビーストⅡと違い会話は成立するが、悪魔らしい傲慢さで相手の意見
は一切聞き入れない為人類の敵である事に変わりは無い。ビーストⅠと異なり人類に対しては
『神の被造物だから完璧であるべき』と考えており、『完璧ではない人類を救う必要はない』との
結論に達した為新たな人類史を作ろう等とは考えていない。あくまでも自分自身の傲慢な悔恨を
晴らす為だけに人類を滅ぼそうとしている点が人類史を1からやり直そうとしていたビーストⅠとの
違いである。


138 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/16(月) 19:48:09 jIW29jWY0
【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】カスバド
【性別】男性
【身長・体重】170cm・62kg
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具B
【属性】秩序・中庸
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 ドルイドは法廷での勝利を約束するアンギヌムなど、様々なお守りを作ったという。

【固有スキル】
魔術:A
 ケルトの神オグマの文字(オガム文字)を用いて、数々の魔術を駆使する。
 草原を泥沼に変えた、クー・フーリンが幻影に苦しむのを一時的に食い止めた、などのエピソードがある。
 騎士団の長であった逸話から、自身を強化しての白兵戦も可能。

英雄作成:EX
 王を人為的に誕生させ、育てる技術。
 コンホヴァル王の実父(あるいは養父)であり、彼を王位に就かせる為に尽力したと伝わる。
 また、彼が英雄となる事を予言したクー・フーリンは、戦の王と評される。

【宝具】
『灼き尽くす炎の檻(ウィッカーマン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
 無数の細木の枝で構成された巨人が出現。巨人は火炎を身に纏い、対象に襲い掛かって強烈な熱・火炎ダメージを与える。
 この巨人の胴部は檻となっており、本来はそこに生贄を押し込める。
 しかし宝具として出現した巨人は生贄を収納しておらず、本来納めるべき神々への贄を求めて荒れ狂う。
 ケルトのドルイドたちが操るべき宝具であり、カスバドが持つのも当然と言えるだろう。

『天眼予言(アオン・タウフイ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
 カスバドの予言者としての逸話が宝具に昇華されたもの。
 対象者が無限に持つ未来を『たった一つ』の結果に限定する。
 善用するにせよ悪用するにせよ、時間をかけて未来を精査するほど、より望ましい結果を導き出す事が出来る。
 ただし、どうあってもありえない未来を作り出すことは出来ない。

 ドルイド達は天文学に長じ、ギリシア人に匹敵する高度な数学的知識を有していた。
 ヒッポリュトスはドルイドがピタゴラス教団と同様の計測と計算を用いて未来を予測していたと記している。

【Weapon】
『黄金の鎌』
 ドルイドが唯一身につける事が許される金属である黄金で作られた鎌。
 ヤドリギの採集に用いられたという。

『オークの杖』
 ドルイドが持つ杖。

【解説】
 アルスター王家に仕えた優れたドルイド(ケルト社会の祭司・魔術師)
 名はカスヴァズ、カファとも呼ばれる。
 幼年のクー・フーリンに栄光と早世の予言を送った事で知られる。

 若い頃は騎士団の長を務めた事もある豪の者であり、王都で百人を超える幼年組の戦士学校を開いていた。
 優れた予言の力を持つ魔術師でもあり、その占いは『未来を見る』のではなく『未来を決める』ほどに強かったという。
 事実、彼はアルスターの英雄について数々の予言を行い、その多くは現実のものとなった。

 コンホヴァルが王になることを予言したのもカスバドであったが、その経緯は伝承によって異なる。
 一つはコンホヴァルの母ネサに次の王を訪ねられたカスバドが予言したというもの。
 今一つはネサの十二人の養父をカスバドが戦士たちを率いて秘密裏に殺害した後、
 無理やり妻にした末に子を孕ませ、その子の将来の栄光を予言した、というものである。

 いずれにせよカスバドはコンホヴァルが王になるのに尽力し、ドルイドとして様々な忠告を行う立場となった。
 しかしながら、コンホヴァルはカスバドの忠告をやがて聞かなくなっていったという。

 特に愚かしい逸話としてコンホヴァルがディアドラを娶った時の事が挙げられる。
「美女として名声を得るが、アルスターに苦悶を齎す」と予言されて生まれたディアドラを
 コンホヴァルは騎士たちの意見を聞かず、殺さずに育てて愛妾としようとしたのである。
 しかし老人であるコンホヴァルはディアドラに拒絶され、恋人のノイシュと一緒に駆け落ちしてしまった。
 ディアドラを取り戻すためにコンホヴァルは騎士団に多くの犠牲を強いたが、
 連れ戻されたディアドラは鬱々とした日々を送った末に、王の辱めに耐えられず自殺した。

 これ意外にもコンホヴァル王の逸話にはろくでもないものが多いが、その原因の一端はカスバドの忠告を聞かなかった事にあった。
 晩年、さらに頑迷の度合いを深めたコンホヴァル王に、カスバドは呪いをかけて報いたという。


139 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/16(月) 21:55:58 Gz9YmkFU0
【元ネタ】聖闘士星矢シリーズ
【CLASS】セイバー、アサシン
【マスター】城戸沙織(セイバー現界時)、サガ(アサシン現界時)
【真名】シュラ
【性別】男
【身長・体重】186cm・83kg
【属性】秩序・善(セイバー現界時)、秩序・悪(アサシン現界時)
【ステータス】筋力B++ 耐久A 敏捷A+ 魔力C 幸運E 宝具A++

【クラス別スキル(セイバー時)】
対魔力A ハーデス軍の洗脳を防げる
騎乗E 山羊程度なら乗れるはず

【クラス別スキル(アサシン時)】
気配遮断 B 他の聖闘士に気づかれずに近づき暗殺する事ができる。あと何だか作中の影も薄い。

【固有スキル】
小宇宙:A
自らの体内を固有結界と化し無限の宇宙的エネルギーを引き出すことができる。

【宝具】
『山羊座の黄金聖衣(カプリコーン・ゴールドクロス)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
黄金聖闘士に授けられる黄金の鎧。
アテナの転生たる城戸沙織の涙を浴びたことにより
極限まで高められた小宇宙に応じ神聖衣(ゴッドクロス)への進化が可能となった。


『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
かつてのイングランドの騎士王アルトリア・ペンドラゴンが所持していた聖剣その物。
アヴァロンの地で主と鞘を失い、返還された湖から新たな資格者の待つサンクチュアリへと流れ着いた。
しかし、サンクチュアリの聖闘士はアテナの掟によって武器の使用を禁じられていたため
二代目の主たる聖闘士は苦肉の策として概念武装として腕に宿し、手刀として聖剣を振るう技を編み出した。
以後、この秘術は代々の聖闘士が使う事となった。
特にシュラが神聖衣から繰り出す真名開放は騎士王の一撃にも匹敵する。

【Weapon】
上記の通り使用を禁止されている。

【解説】
最高峰の聖闘士たる12人の黄金聖闘士の一人。守護星座は山羊座。
聖剣エクスカリバーはシュラの死後もなお、次世代の聖闘士に受け継がれアテナと地上を守っているという。


140 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/17(火) 17:26:50 gQTF.2cI0
【元ネタ】史実
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】アルバート・フレデリック・アーサー・ジョージ
【性別】男
【身長・体重】175cm・68kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運D- 宝具A
【クラス別スキル】
真名看破:B
 ルーラーとして召喚されると、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。
 ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要になる。

神明裁決:A
 ルーラーとしての最高特権。
 聖杯戦争に参加した全サーヴァントに二回令呪を行使することができる。
 他のサーヴァント用の令呪を転用することは不可。
【固有スキル】
カリスマ:A
 大軍団を指揮する天性の才能。
 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

頭痛持ち:C
 生前の苦難に起因する、慢性的な頭痛持ち。精神系スキルの成功率を低下させる。

扇動:B-
 大衆・市民を導く言葉と身振りの習得。
 特に個人に対して使用した場合には、ある種の精神攻撃として働く。
 生前患っていた病により、時々効力が低下する。

対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではルーラーに傷をつけられない。

皇帝特権:D
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
 
【宝具】
『我が民に安らぎあれ(ウィ・ウォント・ザ・キング)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 観測しているあらゆる物理的戦闘行為を、任意で強制的に止める。
 ただし自身が関与している戦闘は対象外。
 「戦闘行為」にあたるかどうかの判断はルーラー本人が行う。
 戦闘を止められた対象はこの宝具が解かれるまで、止められた戦闘を再開できない。

【解説】
ジョージ6世。イギリスならびに海外自治領の国王。また、最後のインド皇帝にして最初のイギリス連邦元首。
幼いころからの厳しいスパルタ教育の結果、重度の吃音を患い、さらに物静かな性格、次男でもあったこともあり、
表にはあまり出ることはなかった。
しかし、王位を引き継いだ兄エドワード8世の早々の退位のため、心の準備もできぬまま王に即位する。
プレッシャーのためか、以前から治療を続け改善していた吃音は悪化。
そこに追い打ちをかけるようにナチスの台頭による第二次世界大戦の始動と、苦難の連続であった。
だが、それらを乗り越えイギリス国民の絶大な支持を集めた努力の人。


141 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/17(火) 21:45:46 sIHe8nVQ0
wiki読んだ後で、本家(?)のグランドクラスやらFGO☆5連中の設定をみたら
割とインフレ祭りになるはずの「ぼくのかんがえた」を公式があっさり追い抜いていくから空恐ろしいわ


142 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/17(火) 21:50:22 ohehZycw0
自重はしてるぜ? なあ


143 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/18(水) 01:47:50 zMYjeCZk0
【元ネタ】アヴェスター
【CLASS】ビーストⅤ
【マスター】なし
【真名】アジ・ダハーカ
【性別】男性
【身長・体重】190cm〜8000万km2・??kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷C 魔力A++ 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。英霊であろうと人類として生まれた者に対して
特攻性能を得る。これはビーストⅤだけでなく彼から生まれた魔獣全てに付与
される。

単独顕現:B
単独で現世に現れるスキル。一度顕現すれば人類のあらゆる『悪性』を封じ込め、
歪なディストピアを形成していく。やがてゆるやかに衰退していく人類を彼はただ一人
の『悪』として見届けるのだ。

自己改造:EX
虚数の泥を用いて自身の霊基を作り変える。通常の霊基状態(ザッハーク)から全長
60メートルを超える竜体へと変貌する。この成長に際限はなく、事実上幾らでも巨大化
する事が出来る。竜体となったアジ・ダハーカーはランクA++以下の攻撃を全て無効化する。

【固有スキル】
絶対悪:EX
人類全ての悪性の化身。その権能を以て全ての人類に対し『悪性』の発露を封じ込める。
最初こそ犯罪のない世界が出来上がるが、やがて『悪性』の意味は拡大解釈されていき、
遂には『生存競争』そのものを『悪』として経済活動は完全に停滞し、『生きる』事すら
放棄して死に至る。偽りの理想郷を作り上げる、破滅の権能。

千の魔術:EX
千の魔術を用いて敵対者を苦しめた逸話の具現。彼は地球上に存在するありとあらゆる
魔術に精通し、それを自由に操る事が出来る。例え英霊であろうと、人類の扱う魔術では
彼に及ぶ通りは無い。

悪の根源:EX
彼はあらゆる『悪』の根源にして総体である。故に彼の竜体の傷口からは血液ではなく
邪悪な魔獣が流れ出す。この魔獣は彼を傷付けた者の敵意の具現であり、敵意・悪意
を以て彼を傷付ける限りアジ・ダハーカを滅ぼす事は出来ない。また、彼の肉体は虚数の
泥で構成されている為、幾らその体を傷付けても即座に再構成される。

ネガ・グリード:A
ビーストⅢが持つ『ネガ・ホープ』と同類のスキル。人類の欲望、発展を悉く否定する
概念結界。これを帯びたビーストⅤは正しい人類史より生まれたサーヴァントの宝具に
強い耐性を獲得する。

【宝具】
『此の世、総ての悪(アンリ・マユ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
原罪のⅤ。彼が内包したこの世界の人類全ての悪性を解き放ち、世界を滅びの極光で覆い尽くす。
この光を浴びた者は人類全ての悪性を一身に受ける事になり、その結果精神が耐え切れず
肉体は崩壊し、精神は彼の一部として取り込まれる。


144 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/18(水) 01:48:56 zMYjeCZk0
【Weapon】
【解説】
拝火教に置ける悪神アンリ・マユの眷属、アジ・ダハーカ。悪神アンリ・マユによって
生み出された邪竜とされるが、その正体は悪神アンリ・マユが現世に干渉する為に
作り出した神体、そのものである。
彼は全ての『悪』を司り、人間の悪性の根源とされた。世界の始まりの時、善神アフラ・
マズダは穢れなき光の世界を作り出し、アンリ・マユは冬、病気、悪等の災難を作り出した。
これは一説によれば善神たるアフラ・マズダの光の世界に対抗して作り出したものだとされるが、
その実これらは人類を真に繁栄させる為に生み出したものである。
 何ら困難がなく、欲望のない世界では人類は繁栄出来ない。人を蹴落とし、『より良い世界を』
求める欲望があって初めて人類は文明を栄えさせ、発展する事が出来るのだ。それを理解していた
アンリ・マユは自らを『悪』と定義する事で、人類に北風を齎し繁栄を促したのである。
 そして神々の世、神代は終わり人間の世界が始まった。世界で絶えぬ争い、悪行は醜いものだが、
その醜さを以て人類は際限なく発展していた。嘗て『悪』を生み出し、人類の繁栄を望んだ彼の思惑
通りに。
 既に人類は独り立ちし、神々の世界は終わった。ならば悪神などこの世に不要、そう考えた彼は自ら
虚数世界へ赴き、微睡に沈んだ。その眠りは、二度と覚めない筈だった。
 しかし、現世で彼の名を呼ぶ声が聞こえた。彼が目を向けるとそこには何の罪もない青年に己が名を冠し、
『この世全ての悪であれ』と願いを込めて悪意を向ける人々の姿があったのだ。
そしてその光景は、程度の差こそあれ世界のあらゆる場所で見る事が出来た。 
その光景を見て彼は知る。人類に、『悪』は重過ぎた。己を真なる善性であると謳い、
他の誰かに『悪』を押し付けなければならない程人類は『悪』を捨てたがっていたのだ。
 かくて微睡の時は終わる。彼は己が役割を理解した。悪性を要らぬと叫ぶのであれば、
その悪性は全て自分の下に還そう。その結果が緩やかな滅びだとしても、永劫に悪性に
苦しみ続けるのであればその『悪』を廃絶するのは己が役割に他ならない。
 彼の根底には人類の繁栄を望む慈愛がある。しかし行き過ぎた慈愛は彼に傍観を許さず、
人類を苦しみから救う為に緩やかな滅びを齎さんとした。以上の本性を以て、彼のクラスは
決定された。

 悪神など偽りの名。
 其は人類の繁栄の根源にして切り離す事の出来ぬ側面の化身。その名をビーストⅤ。
七つの人類悪の一つ、『衰退』を司る獣である。

 折角だからビースト作ってみた第二弾。残る人類悪が何かはわからないけど、人類が人類で
ある以上切り離せない側面が人類悪みたいなので、『繁栄』の真逆である『衰退』を当てはめて
みました。説明文にあった青年はもちろんFateの最初のアヴェンジャーであるサーヴァント、
アンリ・マユ。自分の名を呼ばれた為に見てみると自分とは何の関係もない青年が自分の名を付け
られて悪意を向けられていた為、その光景を見て現実世界に戻る決意をしちゃった人類愛の化身。
ビーストⅠと違って現人類の在り方を肯定してるけど、改めて見た人類の姿に耐え切れずに『いっそ
自分が終わらせてやる』と決意してしまったあたりが異なる。


145 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/18(水) 18:51:55 3R1NAIGY0
【元ネタ】史実(良栄丸遭難事故)、都市伝説
【CLASS】 アヴェンジャー
【マスター】
【真名】三鬼登喜造(船長)
【性別】男
【身長・体重】
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
復讐者:B
 生前、ないし伝承となるまでに受けた迫害の度合いによりその深度を増す怨念。
 都市伝説としての「死の船」の逸話を知る者に対する戦闘力が増加する。

自己回復(魔力):C
 常に微量ながら魔力を回復する。回復速度はランクに比例する。
 マスター不在でも活動し続けることが可能。

【固有スキル】
嵐の航海者:-
 船と認識されるものを駆る才能。無辜の怪物スキルの影響で無効化されている

無辜の怪物:A
 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
 この反英霊を誕生させた風評に基づく「気の狂ったエゴイストにしてカニバリスト」へと変貌させる。
 このスキルは外せない。
 皮肉にも風評の始まりとなったアメリカではじきに名誉が快復されたものの、
 肝心の祖国において今なお都市伝説として誤ったイメージが根付いている。

狂化:A
 無辜の怪物によって付与されたスキル。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿す。
 ステータス強化の代償に理性や技術・言語機能を失う。
 思考は「飢え」に固定化され、食えるものなら何でも殺して食うことしか考えない

戦闘続行:C
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
 無辜の怪物スキルにより、自分だけは生き残ろうとする往生際の悪さを強調されている

【宝具】
『忌まわしき死の船(りょうえいまる)』
ランク:D 種別:対人 レンジ:10 最大捕捉:11
 バーサーカーらの墓場となった、伝説の幽霊船「良栄丸」を再現する対人殺戮結界。
結界内に閉じ込めた者に、航行不能のまま彷徨い続け全員餓死という船員の結末を追体験させる。
 幽霊船に閉じ込められた者は猛烈な飢餓や脚気、壊血病といった病気に似た症状を発症させられる。
サーヴァントの場合継続的に結界に魔力を吸い上げられる。また、狂った船員達とは意思疎通が不可能になっていた
という伝説(一度貨物船に発見されたものの、全員狂っていたので結局捨て置かれたというデマが存在)
により、長時間閉じ込められた場合、精神に異常をきたし、バーサーカー同様の狂気に蝕まれる。
最大で閉じ込められるのは実際の死者の数12よりバーサーカー自身を除いた11人まで。
全体生存人数が12に足りない場合、その数だけバーサーカーと同等の戦闘力を有するゾンビ船員が結界内に
現れ襲撃される。これは12人という数の概念のため、倒されても生者と死者の数が同等となるように無限湧きする。
 また、最終的に遺族の希望により現地で焼却処分されたという逸話に基づき、任意で点火可能。
相手は焼死する。ただし宝具も消滅する。
 ちなみにこの結界、ひとつ解除条件が存在する。それは船の中にある航海日誌を発見すること。
真実の記録により、船にまつわる誤解は解けたということで、これを発見し読むことで
結界は解除される。この方法で脱出した者に対しては、結界は二度と効果を発揮しない。
 
『最後の希望(トッタンハカエレナクナリマシタ)』
ランク:E 種別:- レンジ:- 最大捕捉:1
アヴェンジャーがその存在を知らない宝具。死と絶望と狂気の船に残されていた小さな光。
正体は彼が故郷の妻と子供達に書き残した遺書。海に失われることなく家族に伝えられたこの書は、
彼が最後まで残された家族を思っていたというその証。この宝具により、アヴェンジャーは生前の
家族に該当するもの(人妻・少年・少女)に対して攻撃性が大きく低下する。そしてもしも他の誰かが
その宝具の存在を看破し(千里眼スキルなど)、その真名を唱えたならば、アヴェンジャーは救済され、消滅する。


【Weapon】
 斧・包丁
 船員が死体を切り刻んだとされる道具。


146 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/18(水) 19:05:26 3R1NAIGY0
【解説】
 1926年12月12日、和歌山県船籍のマグロ漁船良栄丸は、千葉県銚子市沖合で機関部損傷により
航行不能に陥り、太平洋を漂流した末に乗員は全員死亡ないし行方不明となった。

 これだけならば悲劇ではあるが、同様のことは有史以来数限りなく海であったことで珍しいものではない。
問題は多くの遭難船と異なり、この船が多くの難破船と違い沈むことなく、皮肉にも生前船長らが生還の
可能性を賭けて目指していたアメリカに到達したことである。ここから第二の悲劇は始まった。

 ミイラ化した船長らの死体の散乱する幽霊船の発見は現地で大騒ぎを巻き起こし、
当時のアメリカ人の日本人に対する差別意識も相俟って、当初は様々なデマが乱れ飛んだ。
中でも有力だったのは、極限状況で狂気に駆られた船員が殺し合いの末仲間の死体を切り刻んで食ったというもの。
このデマは現地の有力紙にも紹介されて拡散され、日本の遺族らにも伝わった。家族の生存の一縷の希望を
無残に砕かれたのみならず、死後も人食い呼ばわりされることになった彼らの受けた心の傷は計り知れない。
中でも(他の船員を差し置いて)最後まで生き残ったと見られる船長の家族が周囲から受けた迫害の目は察するに余りある。

 だが、船から発見された航海日誌(生存者の存在しない遭難事件で記録が発見されるのは稀)の内容が詳細に報じられることにより、
現地では次第に誤解は解け、船長らは絶望的状況の中でも、最後まで冷静に対処し続けたと賞賛されることになった。
その一方で、日本においては事件自体がありふれた海難事件として早々に風化してしまったこともあり、事件に関するデマは
「狂気の人喰いミイラ船」という都市伝説として根強く残ってしまった。

 真実は風化し忘れ去られ、不名誉な偽りの伝説が残っていく。そんな人の世の不条理に憤っていた亡霊は、
復讐者のクラスを得てこの世に舞い戻ってきた。都市伝説による無辜の怪物という呪いを背負った、
自身がもっとも忌み嫌う人食いの化け物として……運命は、またしても彼の魂を踏みにじったのだ。

 この反英霊の頭の中にはほぼ殺して喰うことしかないので、召喚直後にマスターを襲撃するのは確実。
運良く難を逃れたとしても、制御不能のまま手当たり次第に周囲に襲い掛かり、宝具の結界の中に閉じ込めていくであろう。


147 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/18(水) 19:11:04 q2KF4h6c0
【元ネタ】Fate/ShineBread(三千界のアバター)
【CLASS】セイバー
【マスター】加賀見 焼太
【真名】下川 忍
【性別】女性(元男)
【身長・体重】言及なし。
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
【固有スキル】
対魔力(B)
騎乗(C)
ソリッドアーツ(B)
直感(B)の効果に加え、飛行に適正。
魔力放出(A-)
彼はこれをヘブン・アンド・ヘルと呼んでいる。イレギュラーな英霊にしては高い能力を誇るものの天使宿りし聖剣が無ければ使えず使用前は若干の隙ができる、という欠点がある。
正義の味方(A-)
正義の味方という概念を得ており、人々の憧れたる騎士王を模した姿となっている。
女性になっているのも憧れを向けられる騎士王を女性として描いた人間が居たためである。
この効果により令呪による命令であっても非人道的な命令は極力非人道的でない範囲で行い、場合によっては拒否する。
また令呪による非人道的な命令を拒否した結果マスターを殺した場合のみ、このサーヴァントは一時的に単独行動(B)を得る。
正義の味方であることを求められるためある種のマイナススキルであるが、『下川忍』という人物は正義の味方を正しい形で志していたのでそれすら乗り越えている。

【宝具】
『天使宿りし聖剣(デュランダル)』
ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1〜2
最大捕捉:1人
天使を宿す聖剣。

『極限憑依(ディバインパニッシャー)』
ランク:EX
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人
天使宿りし聖剣に宿る一時的に天使の力を最大限発揮するが、使用後一定時間麻痺する。

『極天の翼(ハルバード・ウイング)』
ランク:EX
種別:対人宝具
レンジ:1〜2
最大捕捉:1人
飛行能力を取得できる防具。防御力もそこそこある。
【Weapon】
宝具が武器である。
【解説】


148 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/18(水) 21:26:36 NLGPOkFI0
【元ネタ】Fate/apocrypha、桜井光担当のサーヴァント
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】巌窟王並みに盛られたフランちゃん
【性別】女性
【身長・体重】172cm・48kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
復讐者:A
 恨み・怨念を溜め込み、己の力とするスキル。
 周囲から敵意を向けられやすいが、敵意に比例して魔力が供給される。

忘却補正:A
 憎悪を維持し続けるスキル。時間経過で恨みが薄れる事はない。
 忘れる機能を持たない故か、永久に続く孤独によるものか――は当人とってすら不明。

自己回復(魔力):A
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。
 『乙女の貞節』の効用により、高い回復量を持つ。

【固有スキル】
虚ろなる生者の嘆き:EX
 復讐者スキルによって高まる、この世のものとも思えぬ恨み節。
 敵対者の思考力を奪い、抵抗力のない者は恐慌をきたして呼吸不能になる。
 このスキルはBランク以下の精神抵抗系スキルを貫通する。

理想の人間:A
 理想の人間として造られた事を示すスキル。
 純粋な人間が先天的に持ち得る、あらゆるスキルをBランクのものとして使用可能。
 エクストラクラスの特殊性が合わさることで、魔術に該当するスキルも適用内となる。

神殺し(偽):A-
 ヒトとして創造主を殺す者。その在り方がスキルとなったもの。
 神霊特攻。神性スキルを有するか、開発者、創作者に該当するサーヴァントへの攻撃にプラス補正。
 このスキルは令呪による特定の命令によってのみ、破棄できる。

【宝具】
『被造・無銘の怪物(フランケンシュタイン・ミトロジー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 神域の碩学によって生み出された、その怪物(ヒト)としての生涯が昇華した宝具。
 あらゆる地形、環境に耐性を持ち走破する強靭な肉体を得る。本来持ち得ないスキルも学習可能。
 また魔力放出(雷)、魔力放出(氷)、魔力放出(炎)、戦闘続行をAランクで常時発動し続ける。
 この宝具によって発揮するスキルは『乙女の貞節』によって運用され、実質は魔力を消費しない。

『磔刑の轟雷樹(ブラステッド・ツリー・オルタナティブ)』
ランク:C〜A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:50人
 『乙女の貞節』を地面に突き立て、行う全力放電。
 聳え立つ大樹のシルエットで降り注ぐ、拡散ホーミングサンダーである。
 狂戦士時の宝具、『磔刑の雷樹』とほぼ同性能であるが、
 魔力放出(雷)や自己回復(魔力)と合わさり、一ランク上の威力を発揮する。
 全リミッター解除時には、『乙女の貞節』を失い、自己回復(魔力)のランクが大幅にダウンする。
 彼女の存在は自己回復(魔力)によって保たれるため、活動停止することは無い。

『次代なる三原則(ネクスト・オブ・ザ・スリーロウズ)』
ランク:D 種別:対物宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 本来はフランケンシュタインの怪物ではなく、文学史そのものを担い手とする宝具。
 小説『フランケンシュタイン』以降、ロボットが創造主を滅ぼすというプロットが多数現れ、
 安全装置としてロボット三原則が考案された、という逸話を再現する。
 令呪を三画消費し、神殺し(偽)スキルを破棄した際に、
 フランケンシュタインは狂戦士のサーヴァントとして霊基再臨が行われる。
 変更後の狂戦士もマスターを滅ぼし得るクラスである事に違いはないが、
 これはロボット三原則も多数の欠陥を抱えている事を意味している。

【Weapon】
『乙女の貞節』
 他のクラスで現界すれば、宝具として扱われる彼女の武装。
 放電流を纏い、魔力を回収する戦槌。
 本来、彼女の心臓そのものであるが、現在は自己回復スキルと役割を分担している。

【解説】
 強い。知名度は十分だから巌窟王ぐらいの能力くれよ、と魔が差したが大惨事だった。
 原典の拾われてない要素も拾ったが、拾えばいいってものでもない実例。
 実はこんな凄いスキル持ってるけど、こんな力には頼れないわーつらいわー、
 みたいな要素も欲しかったが、単純に盛るより捻じ込むのが難しかった。


149 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/19(木) 01:10:13 QUpJSS1A0
皮肉たっぷりだけど、良い感じだわ
ファントムとジキルも見たいな


150 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/19(木) 21:37:11 TRB2tcr.0
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ヒッポリュトス
【性別】男性
【身長・体重】177cm・71kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:C++
 正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。
 神獣でさえも騎乗物が混乱状態でなければ操ることが可能。

【固有スキル】
神性:C+
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 父テセウスはポセイドン神の子ともされ、母はアレス神の子である。
 また、ローマ神話では森の神ウィルビウスに変じたと伝わる。

不惑:A+++
 誘惑、魅了に対する耐性を表す。
 A+++ランクともなると人格に変調を来たし、性愛を惰弱な汚らわしいものとして忌み嫌うレベル。

女神の寵愛:A
 信奉する女神アルテミスから受けた寵愛。
 無実の咎を理由に死んだ時、アスクレピオスによって蘇生された逸話を再現し、一度だけ蘇る。

【宝具】
『北天の馭車星(アウリガ・テトリッポス)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:2〜30 最大捕捉:100人
 後に馭者座として天に昇ったエリクトニオスの四頭建ての戦車。
 ヒッポリュトスはこの宝具の真価を発揮できず、宝具としてのランクも下がっているが、
 それでも四頭の神馬が牽く戦車による突撃は、十分な脅威として機能する。
 エリクトニオスの戦車を所有する理由は、ヒッポリュトスが馭者座の由来であるという説が存在するためであろうか。

『聖林の老神(ウィルビウス・サルトゥス)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:0〜50 最大捕捉:400人
 森の神ウィルビウスの神域である聖なる森を展開する。
 この森の中においてのみ、英霊ヒッポリュトスは神霊ウィルビウスへと変生。
 森の恵みや災いを自在にコントロール出来るようになる。
 また、この森に馬を入れることが禁止されていた逸話から、
(たとえそれが神馬であろうとも)馬と位置づけられる生物は、森への侵入を阻まれる。
 さらに愛弓『蒼穹の弓(ヘケボロス)』の矢はアルテミスの神罰に相応する死の一矢となるが、
 標的がアルテミスの縁者である場合、この効果は発揮されない。

【Weapon】
『蒼穹の弓(ヘケボロス)』
 アルテミスから授かった弓。
 弦を引き絞るほどに威力が向上し、その上限は自身の筋力値を超える。
 天穹の弓同様、その銘はアルテミスの別名に由来する。

【解説】
 ミノタウロス退治の英雄テセウスの息子。

 父テセウスはアテナイの王であり、ヒッポリュトスは王子の身分であったが、
 彼は森の中でアルテミスと共に狩猟をしながら生活していた。
 本来、処女神であるアルテミスが男性と共に行動することはないが、
 恋愛沙汰に興味を示さず、アルテミスに対する敬愛も揺るぎなかった事から、大変に可愛がられたという。

 しかし、愛の女神アプロディテはヒッポリュトスの在り方を快く思わず、これを陥れんと計った。
 すなわちテセウスの妃にしてヒッポリュトスの継母でもあるパイドラに、義息への恋心を植え付けたのである。
 
 夫であるテセウスが不在の折、パイドラはヒッポリュトスへの愛を打ち明けるが、
 ヒッポリュトスは父の後妻が自分に言い寄る事を激しく嫌悪し、罵声を浴びせて断った。

 これを受けてパイドラの愛は憎しみへと変じ「自分の体を汚した」という内容の遺書を残して自殺。
 テセウスは後妻が復讐のために残した嘘を真に受けてヒッポリュトスを追放し、
 さらに父であるポセイドンに息子の死を祈った。

 追放処分に呆然としながら戦車を駆っていたヒッポリュトスは、
 ポセイドンが遣わした怪物に襲われて戦車から落ちてしまい、瀕死の重傷を負う。
 その後、息も絶え絶えの状態でテセウスの下に引きずられ、間もなく死亡したが
 アルテミスの口から息子の無実を知らされたテセウスは後悔したという。

 その後、無実の罪で死んだヒッポリュトスを哀れんだアルテミスは、
 アスクレピオスに頼んで彼を蘇生されてもらった。
 しかし、アスクピレオスは禁じられていた死者蘇生を行ってしまったことでゼウスの怒りを買い、殺されてしまう。

 ローマ神話ではディアナ(アルテミス)は復活したヒッポリュトスがユピテル(ゼウス)に見つかれば殺されてしまうと考え、
 また、ヒッポリュトスが父との再会を拒んだことから、ネミの森にあるニンフのエゲリアの洞窟へと彼を隠した。
 そして、彼の姿を老人へと変え、森の神ウィルビウスとしたという。


151 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/20(金) 14:34:02 ZHc2wJX.0

【元ネタ】アヴェスター
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】アジ・ダハーカ
【性別】男性
【身長・体重】190cm・??kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A++ 耐久A++ 敏捷D 魔力A++ 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
復讐者:A
彼自身に『復讐』という思念は無い。だが、彼の愛した人類を滅ぼさんとする
獣に対する抑止力として顕現した事により、クラス・ビーストに対する特攻
性能を獲得する。

忘却補正:A
彼自身は神霊である為、通常の英霊としては召喚出来ない。しかしある世界
で『復讐者』のクラスとして召喚された彼の名を冠する英霊がいた事を利用し、
自身とその英霊の存在を混同させ、通常の霊基のサーヴァントとして現界
する事に成功した。

自己回復(魔力):A
彼はこの世全ての悪性の根源である為、世界中の人類の悪性が彼の力となる。
人類に悪性ある限り、彼には無尽蔵に魔力が供給される。

【固有スキル】
単独顕現:D
単独で現世に現れるスキル。しかしビーストクラスの時とは異なり、この霊基で
召喚される為には『既に他のビーストクラスが顕現している』という条件が必要
となる。故に、世界から他の全てのビーストクラスが消滅した時、このスキルの
効果は失われ彼自身も消滅する。このスキルは“既にどの時空にも存在する
”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効に
するばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。

自己改造:EX
かつてビーストクラスとして顕現した霊基を自身の力により無理やりアヴェンジャー
の霊基に改造した。その代償として一部の権能は使用不能もしくは劣化したが、
彼の権能による人類への負の影響を抑える事に成功している。

千の魔術:A+++
人類の持つあらゆる魔術に精通する。権能が劣化したとはいえその叡智は
失われる事はなく、魔術に置いて彼に対抗する術は無い。

必要悪:EX
スキル『絶対悪』が変質したスキル。その権能の持つ本来の効果を封印する
代わりに人類の敵対者たる者に対して特攻性能を獲得する。特にクラス・ビースト
が相手であればビーストクラスの持つ不死性・不死身性を無効化し、通常の霊基
のサーヴァントで打倒可能な存在に引き下げる事が出来る。

邪悪の根源:EX
スキル『悪の根源』が変質したもの。彼は全ての悪性の根源である為、人類の悪性を
憎むが余り人を滅ぼす獣となったビーストクラスのサーヴァントが持つ人類全体に与える
権能の効力を彼一人に集約させる事が出来る。また、悪性の権化であるビーストクラス
の攻撃に対して強い耐性を得る。

ハイ・グリード:A
スキル『ネガ・グリード』が変質したもの。彼はこの世全ての悪性の根源である為、悪性に
関わる権能を受けても自身が変質する事はない。また、人類の悪性を嫌悪するクラス・ビースト
と対峙した時自身のステータスを相手のステータスに応じて引き上げる事が出来る。

【宝具】
『この世、凡ての悪(アンリ・マユ)』
ランク:EX 種別:対獣宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
この世に顕現したクラス・ビーストに対して己の悪性を突き付け、自己崩壊を促す論理結界。
この攻撃に晒されたビーストクラスは己の成した悪行の齎す結果を強制的に認識し、自滅の道
を辿る。この力は彼自身にも及び、宝具の発動後彼の霊基は消滅する。


152 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/20(金) 14:35:15 ZHc2wJX.0
【Weapon】
【解説】
クラス・ビーストで顕現したアジ・ダハーカーが打倒された後、他のクラス・ビーストの顕現
を感じ取り己の霊基を改造して顕現した姿。彼自身は神霊である為通常のサーヴァントの
霊気では本来召喚されないが、ある聖杯戦争で召喚された自身の名を冠する英霊、『アンリ・マユ』
の霊基を元にする事で自己改造スキルで霊基を変質させ、クラス・アヴェンジャーとして顕現した。
復讐者のクラスとして現界した彼は己が持つ本来の権能を代償とする事でクラス・ビーストへの
特攻性能を獲得しており、ビーストとの戦いに置いて心強い味方となるだろう。本来は人類を愛するが
故に獣に堕した彼ではあるが、彼の本質は溢れんばかりの人類愛にある。悪性を受け入れ、獣を
打倒せんとする人類に対し彼は悪の裁定者としてその身を賭して獣を討ち果たすだろう。
ビーストⅤの名は最早過去のもの。彼は真実、人類を見定める悪神としてこの世に降り立ったのだ。

以前投稿したビーストクラスのアジ・ダハーカのアヴェンジャー版。要するにプレイアブル化。
元々溢れんばかりの人類愛が原因でクラス・ビーストになった彼なので、実は他のビーストクラス
と違いまともな会話が成立する可能性が高い存在である。かつて己が悪性に苦しむ人類を見て
『もう見ていられない』とビーストクラスとして顕現した折、悪性を受け入れつつも己を打倒する人類
の姿を見て『もう己の庇護は必要ない』と考え直し、再び虚数の海に沈むも、他のビーストクラスの顕現
に立ち上がる人類の姿を見て『放っては置けない』と自身の霊基を改造してまで駆け付けたのである。


153 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/20(金) 17:44:51 a6on4Is.0
【元ネタ】史実 Le Diamant et la Vengeance モンテ・クリスト伯
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ピエール・フランソワ・ピコー
【性別】男性
【身長・体重】185cm・75kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。

【固有スキル】
黄金律:A
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。

変化:B+
 驚異的な変装術がスキルにまで昇華されたもの。
 ジョゼフ・リュシェ、バルディニ神父、侯爵、プロスペール――どれもが彼の別名であり、どれもが彼とは似つかぬ姿である。
 サーヴァントとして感知されづらくなる効果もある。

忘却補正:A++
 人は多くを忘れる生き物だが、彼は決して忘れない。本来はアヴェンジャーの持つスキル。
 殺すのみでは飽き足らず、富を奪い誇りも貶め、その家族をも不幸に嘆かせねば気が済まない。
 彼の憎しみはアヴェンジャー(正統な復讐者)である巌窟王よりも暗く根深い。

不屈の意志:A
 あらゆる苦痛、絶望、状況にも絶対に屈しないという極めて強固な意思。
 肉体的、精神的なダメージに耐性を持つ。ただし、幻影のように他者を誘導させるような攻撃には耐性を持たない。

【宝具】
『蠱惑の金剛石(レ・ディアモン)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 対象者を強烈に誘惑する魔性のダイヤモンド。
 これの譲渡と引き換えに、対象者が持つ如何なる情報をも聞き出すことが出来る。

『復讐の白髪鬼(エ・ラ・ヴァンジャンス)』
ランク:E〜A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 彼が用いたあらゆる復讐の手管が宝具に昇華されたもの。
 すなわち、刺せば確実に命を奪う必殺の短刀2本、英霊をも死に至らしめる毒薬、対象とした構造物を瞬時に丸ごと火に包む豪炎、
 女を自身の虜とする魅了、対象の自制心を失わせる暗示、貧困が根深い程に判断力を失わせる精神干渉の6種である。
 ただし、上記の効果はそれぞれ一度きりしか使用できず、使用すれば無くなってしまうという欠点がある。
(必殺の短刀のみ、2本あるので2回まで使用できる)

【解説】
 モンテ・クリスト伯――すなわち巌窟王エドモン・ダンテスのモデルとなった復讐者。
 ナポレオン政権の時代、貧しい靴屋であったが美男であった彼は、財産持ちの美しい女性マルグリットとの婚約が決まっていた。
 しかし、友人のマチュー・ルピアンはこれを妬み、
 他の友人達と共にピコーを王党派のスパイとして密告し、結婚式を延期させる策略を立てる。
 ルピアンの友人であるシャンバール、ソラリはこれに同意し、同じく友人のアリュは同意はしなかったものの沈黙を選んだ。

 この策略は彼らが考えた以上の効果を挙げる。
 ピコーは秘密警察に攫われ、フェネストレルの城に七年間も幽閉されてしまったのである。
 結果、結婚自体が反故となり、婚約者マルグリットはルピアンに嫁いでしまっていた。

 ピコーはイタリア司教から譲渡された遺産を用いて復讐を開始する。
 変装したピコーはダイヤモンドに目が眩んだアリュから自身を陥れた三人の名を聞き出し、
 手始めにシャンバールを『第一号』と柄に刻んだ短刀で殺害。
 さらに老人に変装してプロスピエールと名乗ってルピアンの下で働き始め、彼とその家族を不幸のどん底に陥れるべく暗躍し始めた。

 変装して侯爵と名乗り、ルピアンの娘を誘惑して孕ませた上で結婚式の直前で姿を晦ます。
 ルピアンの店も兼ねた自宅に放火し、焼き払う。
 ルピアンの忠実な友人ソラリを毒殺し、その棺に「第二号」と書いた紙を残す。
 ルピアンの息子を堕落させ、押し入り強盗として受刑させる。
 かくて、ルピアン家は不幸のどん底に陥り、その妻(かつてのピコーの婚約者である)マルグリットは心労から早世してしまう。

 相次ぐ不幸に半ば発狂しつつあったルピアンに対し、
 ついにピコーは正体を明かし、これまでの因縁を語って「第三号」たる彼を短刀で殺害する。
 しかし、その帰り道でルピアンの友人アリュに囚えられてしまう。

 アリュは情報を吐いた事の後悔と友人の復讐の為に彼を囚えたが、実際は彼の財産を狙っていた。
 だが、ピコーは最期まで財産の在処を吐かず、地獄のような監禁の日々の中で餓死した。


154 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/21(土) 09:01:50 IUAert0Y0
EXとか+++とか並んでるとそのままスッと読み流してしまうが、程よく低い数値が並んでるととりあえず全部読もうと思えるな


155 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/21(土) 13:11:07 IOMapAw.0
だとよちゃんと参考にしろよ桜井


156 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/21(土) 17:46:48 1RkNxyCc0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ルッジェーロ一世
【性別】男性
【身長・体重】172cm・78kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
 ベルセルクの能力が顕現したためにランクダウンしている。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
ベルセルク:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化、格闘ダメージを向上させる勇猛スキルと、狂化スキルの複合。
 ノルマン人であるセイバーも、その血を信仰心によって薄めてこそいるが“素質”は有している。
 このスキルを使用すると同時に、彼は本能のままに戦う獣と化す。

信仰の加護:A+++
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
 極めて高いランクで有するが、その人格は歪みを見せず、
 異教徒たちと冗談口を叩き合える余裕さ、寛容さすら垣間見れる。

聖霊の加護:EX
 聖ゲオルギウスの加護により、痛覚によるペナルティを完全に無効化する。
 ここまでランクが高いと、聖人の威光そのものを“自身の武力として”振るうことさえ可能となる。

【宝具】
『異教を放逐せよ、我が武勇(アスカロン・フォール・チェラーミ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:30 最大捕捉:1000人
 130の騎士で50000のサラセン軍に大勝した武勇を示す、聖ゲオルギウスの加護。
 一撃ごとに破壊力を増す連続斬撃を叩き込み、止めに聖霊の加護を宿した巨大な光剣を自身の刀身の上に形成、
 その剣を振り下ろし、その一斬を以て敵軍を屠り尽す。
 副次効果として、自軍全体にも加護による筋力強化を伝播させる機能も有する。
 なお、一連の攻撃とゲオルギウスの加護がもたらす性能は、ルッジェーロによる誤解が多少混ざっている。

【Weapon】
『ファルシオン』
 ノルマン人が用いた幅広の片刃剣。
 ファルシオンの名は、剣種名に過ぎないないため、これ自体は凡百の剣と何ら変わらない。

【解説】
 のちにオートヴィル朝シチリア王国となるシチリア伯国の初代君主。南イタリアの征服者。
 ノルマン人タンクレード・ド・オートヴィルの子で、ロベルト・イル・グイスカルド(ロベール・ギスカール)の弟。
 タンクレードの子の中の末っ子で、当初は兄ロベルトに仕え、南伊の小村を領地として得ると、
 それからシチリア征服へと乗り出し、兄弟でこれを実現させてシチリアに伯として封じられる。
 兄の死後は、ロベルトの子が跡を継ぐものの父より器量がなく、大幅に勢力が弱体化したために、
 ルッジェーロはそれにつけ込んで、臣下の身ながら南イタリア全域をほぼ支配する身分にまでに至った。
 彼の死後、長子のシモーネが跡を継ぐが早世し、そののちに二歳下のルッジェーロ二世が跡を継ぎ、
 彼の代にシチリア伯国は王国へと昇格する。
 シチリア征服の過程で語られるチェラーミの戦いでは、ゲオルギウスの幻に助けられて50000以上のサラセン軍を
 半分以上殺して撤退させるという、明らかに誇張だらけの戦果が語られる他、
 シチリアをイスラームから解放した一方で異教の信仰にも寛容で、文官、武官を問わずイスラム教徒やギリシア正教徒の
 有力な人物を数多く侍らせ、また逆に改宗を許さなかったとも語られる。
 兄同様、狡猾な側面も多い一方、ロマンチストでもあった人物のようだ。


157 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/21(土) 23:15:08 g5jON5.Q0
【元ネタ】史実 モンテ・クリスト伯
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ホセ・クストディオ・デ・ファリア 
【性別】男性
【身長・体重】170cm・62kg
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運A 宝具C
【属性】秩序・善(本来は混沌・悪)
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 宝具により“監獄塔”の形成が可能。

道具作成:-
 宝具と引き換えに道具作成スキルは失われている。

【固有スキル】
暗示:A
 対象者、ないし自身の精神に暗示をかけ、術者の意図通りに誘導するスキル。
 その暗示は人格はおろか肉体、技能にまで多大な影響を及ぼす。
 精神干渉に対する耐性で抵抗可能。
 
擬死:A
 自身の死を装い他者を完全に騙した経験を持つ者が得るスキル。
 ダメージを負った際、消滅を装って霊体化する。
 また、霊体化を解くまでの間、Aランク相当の気配遮断スキルを得る。

魔境の智慧:B
 インドやシャトー・ディフで習得した数多の智慧。
 肉体面での負荷(神性など)や英雄独自のものを除く多くのスキルを、B〜Cランクの習熟度で発揮可能。
 暗示と組み合わせることで他者にスキルを授けることも出来る。
 彼の暗示はもはや幻術の域にある。これを用いて現世に地獄を造り上げたファリアは、もはや人界を外れた存在なのかもしれない。

【宝具】
『業苦集う地獄の塔(アンフェル・シャトー・ディフ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:0〜50 最大捕捉:300人
 かつてファリア神父が暗示によって築き上げた地獄を再現した監獄塔。
 この監獄塔の中にあって、ファリアの暗示術はA+++ランクに上昇。
 さらにかつて彼の暗示に囚われた怨霊達を使い魔として使役できる。

 シャトー・ディフは孤島の監獄であり環境は劣悪、脱獄も困難であったが、さりとて地獄と評すべき場所ではなかった。
 だが、彼は暗示術を駆使して囚人と看守の心を操り、この閉鎖空間を本当の地獄へと変えた。
 人は言う。地上の苦しみのすべてが其処に集う、と。
 人は言う。怒り、嘆き、哀しむ声が絶えず響く、と。
 人は言う。囚われたが最後、脱出など不可能だ、と。
 さもあらん。これこそはファリア神父の暗示に囚われた者の怨嗟が織り成す現世の地獄。
 幻の火とて肌に焼痕を残すもの。暗示による幻影は、受けた者には真実となり、その心身を傷つけ。

【解説】
 暗示術、催眠術において学術的な成果を残した人物。
 モンテ・クリスト伯におけるファリア神父のモデル。
 メスメルは暗示は動物磁気の働きに依るものだと考えたが、ファリアは相手の心理状態に由来すると考え、卓越した催眠術師となった。
 神父であったがバラモンを自称したと伝わる。

 ポルトガルのインドの植民地ゴアにおいて植民地支配に対する抗議運動に加担したが、これが露見した為、パリに逃れた。
 パリでは暗示を応用した治療法を行い名声を博した。
 ファリアが患者の目を見ながら突然大きな声で「眠れ」と言うと、患者はすぐさま眠った、という逸話も残されている。
 この暗示能力を危険視した教会は舞台俳優を公開実験に紛れ込ませて失敗させ、ファリアに恥をかかせたたという。

 フランス革命にも積極的に関わっている。
 革命運動に参加し、ヴァンデミエールの反乱の際には国民公会で戦ったが、
 1797年にマルセイユで逮捕され、シャトー・ディフに投獄されている。
 モンテ・クリスト伯においてはエドモン・ダンテスの良き導き手となるも獄中で没し、遺産を彼に託しているが、
 実際のファリアは数年後に釈放され、フランス大学の哲学教授になったという。

 モンテ・クリスト伯における主人公の導き手と、史実の胡散臭い催眠術師の間の隔たりはあまりにも大きい。
 あるいは、こういうことなのかもしれない。
 獄中においてファリアは自身の暗示能力を最大限に悪用し、孤島の獄塔を本当の地獄に変えてしまったのだ、と。
 そして、巌窟王エドモン・ダンテスとはファリア神父の悪辣な暗示によって生み出された、
 導き手の死を経て監獄塔を脱出した……と思い込んだ怪物として外界に送り出しされた、と。

 彼はマスターに対し表面上は穏健な助言者として振る舞うだろう。
 しかし、彼は単に自らの愉しみを求めているに過ぎない。隙あらばマスターにさえ暗示をかけようとする。
 彼の危険性は、その上っ面を信用してしまったが最後、暗示を受けてもはや手遅れとなるという点だ。

 実は最大の天敵は巌窟王。
 鋼鉄の決意により更なる暗示を受け入れず、シャトー・ディフを脱出した逸話から宝具も意味を成さない為。


158 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/22(日) 03:38:43 jR9Q9UbQ0
【元ネタ】超ロボット生命体トランスフォーマープライム
【CLASS】キャスター
【マスター】ジル・ド・レェ
【真名】ノックアウト
【性別】男
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B- 耐久C+ 敏捷A 魔力C 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B+
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 工房ではなく設備が非常に充実した野戦病院を形成することが可能。

道具作成:C+
 魔術的な道具を作成できる。
 大抵は医療器具をメインに作成するが、高確率で解剖と称した猟奇殺人に流用される。

【固有スキル】
医術:A+
 闇医者だがそれでも20世紀の地球をも超える医療技術は習得しており、医者としての実力自体も持ち合わせてはいる。
 また、サーヴァントになったことによる補正もかなりかかっている模様。
 ただし、知能がそこまで高くない+本来は解剖(解体)が専門なため、完治の代償と言わんばかりに、ドジって患者に臨死体験をさせることもある。

機械の体:A
 ロボットから進化した生命体であるため、地球人のような有機生命体と違って毒や呪いの類が効かない。
 コスミックルストのような金属を蝕むものでないと弱体化はまず不可能。
 このスキルはランクに応じて金属疲労や錆などの金属腐食、電磁パルスや磁力への耐性が上下する。
 Aランクになると何故かマスターの機械に対する理解力・親和性を付与するという、謎の現象まで発生する。

単独行動:A++
 マスター不在でも行動できる。
 スパークという未知のエネルギー集合体が魂であるため、その膨大な出力がジルの魔力と共鳴現象を起こしており、自身のスパークが魔力炉となっている。
 霊体化は完全に不可能だが、魔力供給がなくとも存在し続けるのでマスターが死んでも一切問題ない。

【宝具】
『献体感謝儀式(マルシュ・クラーヌ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:数十平方m 最大捕捉:数人
 医者でありながら「解体が専門」とのたまうほどの危険人物だったキャスターのセンスと性格が反映された宝具。
 簡単に言うとポルターガイストだが、レンジ内の物品だけでなく『道具作成』で作成された医療器具をも操る。
 後者を操った場合はある程度の加護が施され、『道具作成:B』で作成された器物相当にまでランクアップさせる。
 レンジこそ狭いが、拷問や心霊現象に見せかけての暗殺にはもってこい。

【Weapon】
『スタンランス』
『医療用の内臓式ドリル&電動丸鋸』
『指先に内蔵した溶接トーチ』
 いずれも生前から使用している。
 ドリルと丸鋸は腕を変形させてから展開する。
『人間用の医療器具各種』
 サーヴァントになってから使用している。
 もっぱら解剖の名目で惨殺する時に使用。

【解説】
 生前はディセプティコンで軍医をしていた闇医者。
 日和見かつ怠惰、更に道楽者でナルシストという相当に残念な面が目立つが、医者をやれるだけの腕は確保している。
 ただし、状況を冷静に見据えたり、相手の実力を見ただけで的確に判断するなど、『見る目』は確か。
 おかげで最後まで生き残り、しれっとオートボッツ側に寝返っていた。
 第四次聖杯戦争で、サーヴァントとして再び現世に降り立ったジルに偶発的に召喚され、彼と契約したので必然的に龍之介とも協力関係を築く羽目に。
 龍之介のことは呼び捨てにしており、彼からは「ノックアウト先生」と呼ばれている。
 なぜかジルとは互いに生前から面識があり、彼の余りの変容には本気で戸惑い、龍之介の最悪な趣味嗜好に対しても内心では極めて強い嫌悪感を抱いていた。
 聖杯にかける願いは「ブレークダウンとの再会」。
 「ジルに頼んでジャンヌの復活共々聖杯に叶えてもらう」とは当人の弁。
 セイバーがジャンヌではないことを一目で見抜いてジルに注意したが、根拠は髪型とバスト。


159 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/22(日) 06:48:21 P3LffjR.0
ネタパクリ鯖ほどEXで盛らないと特徴がないって事が理解できた
要するに、文章の拙さを覆い隠す為に「こんなに凄いんだぞ」要素が必須だって事だな
勉強になるわ


160 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/22(日) 09:44:57 EfF5owU20
だとよきちんと肝に銘じとけよ桜井


161 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/22(日) 12:32:22 ofEcfQks0
【元ネタ】Undertale
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】Undyne
【性別】女性
【身長・体重】不明
【ステータス】筋力B+ 耐久C〜A+ 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具EX
【属性】秩序・善
【クラス別スキル】
対魔力:B+
 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。

【固有スキル】
モンスター:B
 生前から魔法(魔力)によって構成された肉体を持ち、岩やコンクリートをスナック感覚で砕き割る筋力を持つ人外。
 筋力と対魔力にプラス補正。また、精神状態によって物理的な耐久力が極端に上下するが、元々好戦的な彼女への影響は少ない。

DETERMINATION:A
 決意。厳密にはスキルではなく、Undertale世界の人間及びモンスターに大きな影響を及ぼすパラメータ。
 ランクに応じて戦闘続行スキルをアップするなど、様々な効果を及ぼす。
 全てのモンスターの中で、Undyneは最もDETERMINATIONを持っている。
 致命的な傷(ソウルの損傷含む)の回復や肉体変化すらも可能にするが、
 強すぎる決意はそのコントロールを失った時に所有者の肉体やソウルを溶かしてしまう。

戦闘続行:A+
 DETERMINATIONの影響によりランクが上がっており、
 完全に倒されても、何度かはギリギリのところまで回復して再び戦闘を続行できる。

カリスマ:D+
 王国騎士団長を務めており、その性格面も含めてモンスターたちの憧れの存在だった。

【宝具】
『決意抱きし不滅の英雄(Undyne the Undying)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 「そう易々と倒せるなどと思うなよ」
 圧倒的な敵を前に、「世界を救う」という決意を強く抱いた場合に発動可能となる自己強化型の宝具。
 決意の力により、消えかけた生命力・魔力は本来の限界を遥かに超えた段階にまで回復し、全てのステータスが大幅に上昇する。
 絶対的な悪と対峙した時、彼女は本当のヒーローとなる。

【Weapon】
・魔法の槍
 魔力によって形成された槍。Undyneの主な攻撃手段。
 自ら振るうだけでなく、任意の位置に生成して弾幕の如く射出する。
 敵の目の前で急旋回し、背後に回り込むなどのトリッキーな軌道も可能。

【解説】
 地下世界におけるモンスターの王国騎士団長を務める、魚人の女騎士。
 騎士団長を務めるだけありその武力は高く、尚且つ好戦的。情熱的で豪快な性格。
 敵対者には容赦なく襲いかかるが、モンスターや友達のことは大事にするため、彼らの憧れの的である。
 単に直情的というだけでなく、モンスター全体にとって悪しき存在と認識されている人間相手であっても、
 状況次第では様子見を行い、相手が善人であるとその目で確かめれば友達にすらなれる柔軟さも持つ。
 また、立場上の敵であっても受けた恩は忘れず、相手に自らの攻撃に対する防御手段がないと見ると防御用の槍を投げ渡すなど、
 正々堂々とした振る舞いを好む。

 親友のAlphysの影響で、人間に関する知識は主に人間界のアニメから得たものになっており、
 地上には「身長の10倍以上ある巨大な剣を振るう剣士」や「魔法の国のお姫様」などが実在すると信じ込んでいる。
 (聖杯戦争が開かれるような世界では実在してしまっているのだが)

 寿司の臭いがする。


162 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/22(日) 13:12:33 yC0JijcU0
The heroine appears.(ヒーローが現れた)


163 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/22(日) 18:29:44 Br94BDHU0
【元ネタ】『捜神記』、『太平広記』
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】蚕馬
【性別】女性
【身長・体重】140cm・41kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷付けるのは難しい。

騎乗:B
 ライダーにしては騎乗能力が高くない。
 ライダーのクラスの恩恵でこのクラスになっているが、実状は雄馬が
 彼女の為に頑張っていると言ったところ
【固有スキル】
神性:C
 太上により天上に迎え入れられた故の神性。
 また、日本における蚕の神・「おしらさま」のモデルであるとされる。

道具作成:B
 糸を吐いてこの世に絹をもたらしたという伝承の発露。
 絹で出来た道具の作成を得意とし、今はもっぱら衣装の作成に夢中である。

勇猛:A
 雄馬の保有スキル。宝具使用中は自身のスキルとして使用可能。
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
 雄馬は多くの男が恐れる中、ライダーを娶る為に戦場に赴いた。

【宝具】
『変身・馬頭娘蚕上!(へんしん・バトウジョウさんじょう)』
ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 馬の皮と一体化し、少女から蚕へと変身したことに由来する変化能力……なのだが、
 彼女が「ライダー」の意味を曖昧に解釈したことによりスーパーヒロイン的な変身能力に
 様変わりし、馬の皮で作ったライダースーツを着込んで、馬の能力を引き継いだ蚕超人・蚕馬になる。
 勇猛スキルと馬の筋力を獲得したことにより徒手空拳での戦闘スタイルを得意とし、蚕の糸を
 巧みに操り、アクロバティックな戦法で敵を翻弄する。

【Weapon】
『雄馬』
 生前、ライダーの父を救うも、約束を違えられ射殺された馬。
 死後も彼女に執着し、肉体を捨て幻想種となり皮の状態で少女に襲いかかり
 蚕馬にした。その後は太上老君の仙嬪となった彼女と共に天に挙げられ、彼女に
 御されることとなった。
 サーヴァントとなった後も冗談が好きな彼女に振りまわされている。
 『変身・馬頭娘蚕上!』使用の際には皮を剥がれた挙句、バイクへの変形を要求される。
 でもやっぱり彼女の期待にこたえたいので逆らえず実行してしまう。

【解説】
中国の伝説の1つで、馬の皮と融合した少女が蚕に変身してこの世に絹を
もたらしたとされる伝説。蚕女・馬頭娘とも呼ばれ、 日本の「おしらさま」伝説のモデル
になったともされる。
昔、ある家の父親が戦争に駆り出され、家には娘と雄馬だけが残された。
娘は父親恋しさの余り、雄馬に冗談半分で「もし、御父様を連れて帰ってきてくれたら、
あなたのお嫁さんになるわ」と言ったところ、雄馬はすぐさま父親を連れて家に戻ってきた。
ところが雄馬の様子がおかしいので父親が娘に事情を問いただすと、娘が一部始終を
打ち明け、これを知った父親は激怒して弩で雄馬を射殺して皮を剥いで晒しものにした。
その後、娘が雄馬の皮の側で戯れていると、馬の皮が不意に飛び上がって娘に巻き付いて
家から飛び出していった。数日後、娘が発見された時には娘は馬の皮と一つになって
大木の枝の間で蚕に変身して糸を吐いていた。
『太平広記』では娘の父が敵の捕虜となった「夫を助けだしたら、その者に嫁がせる」と
娘の母親は一族の者に述べたが、応える者はなく、その話を聞いていた父親の乗馬
は手綱をふりほどいて家を飛び出すと、数日後に父親を連れて戻ってきた。
だが、やはり話を聞いた父親が激怒して馬を弓で射殺してしまう。
その後の流れは大体同じだが、蚕女となった娘を悲しんだ両親の元に天から例の馬を
御しながら降臨し、太上が自分を仙嬪にして天上で長生きさせてくれることになったことを
伝え、両親を慰めたという。

【妄想設定】
冗談が好きな女の子。生前は人としてロクに生きられなかったため、サーヴァントとして現界した
途端に現世を満喫し、アッという間に世俗に染まった。某ゴールデンと出会ったら意気投合する。
ライダー化も彼女にとっては冗談の一つ。冗談で人生を変えてしまったのにまるで改める気はない。
雄馬とはいろいろあったけど今はうまく付き合ってると思っている、ていうか付き合わせてる
キャスターで召喚した場合雄馬をマスコットにして皮を着て変身する魔法少女オシラ・サンバになるらしい。
ちなみにステータスは変身後のもので、実際のパラメーターはオールEランクとなっている。


164 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/22(日) 18:49:39 Rx8wmv/I0
【元ネタ】民話・伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】団三郎狸
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として自らに有利な陣地を作成可能。
団三郎の場合、見えない壁や目を眩ませる蜃気楼などを作成する
「工房」にも満たない物だが悪戯や足止めなどには最適である

道具変化:B
道具作成に代わる団三郎の固有スキル。
木の葉を金に、廃屋を豪華絢爛な屋敷に、等
妖術で対象を特定の物に化けさせることが出来る
ただし道具の性能や効力までは再現できない

【固有スキル】
口八丁:A
所謂「口先の魔術師」。
自分と相手の能力・性格・状況を踏まえた上での駆け引き。罠。
Aランクともなればある種の精神干渉として働く。
団三郎の場合、変化スキルやカリスマ・陣地作成との併用により英霊同士の勝負すら決めかねない物となる。
なお、直感スキルを持つものには効果をなさない。むしろ自分が嵌められる可能性もある。
あと狐には一層効果が増す。

変化:A
文字通り「変身」する。バリエーションも多さも去ることながら
日本のあちこちで悪戯を繰り返していたために精度も高い。

カリスマ:C
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
佐渡の狸の総大将として、更には金貸しなどで培った人間からの愛着や敬意。

神性:C
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。
死後、神霊として祭りあげられたり、一体化していたり、そもそも神霊の格落ちである場合Aランクになる傾向にある。
団三郎の場合、二ツ岩大明神として人々に信仰されるようになるが本人が自由気ままな性格であまり自覚がないのに加え
そもそも信仰自体も他の神様と比べると小規模なのでCランクとなっている

【宝具】
『二ッ岩大縁日(ふたついわだいえんにち)』

「さぁさぁさぁ!!私の神様としての側面もちったぁ拝んで行きなさいな!」
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1
団三郎が祀られる二ツ岩大明神の効力を再現する宝具。
発動中はCランクだった神性がAランクへと強化される。
対象に強力な安産、家内安全、消除諸災の御利益をもたらす。
具体的には病・災厄・出産に関する呪いなどを打ち消す事ができる。
サーヴァントの攻撃に関しても直接的な攻撃などには効果を持たないが災害や病、呪いをもたらす物なら
自分の神性より下の宝具・魔術・呪術による物であれば無効化できる。

【Weapon】
【解説】
「キャスター、二ッ岩の団三郎。さぁてからかいまくってやろうかねえ〜!」

真名は佐渡の狸の総大将と呼ばれる団三郎狸。
いたずら好きな性格で夜道を歩く人間を蜃気楼で迷わせたり、
壁を見せたりして驚かすのが趣味というはた迷惑な性格だった。
しかし一方で渡の金山でせっせと働いたり、 悪人から奪った本物のお金も蓄え、
それを貧しい人に与えたり貸したりもしていた。
自分の領地から全ての狐を追い出した狐キラーとしての側面も有り言葉巧みに狐を騙す伝承も多い。

英霊としての性格は基本的には人を取って喰ったような掴みどころのないお姉さん。
悪戯好きな一方で総大将としての威厳も持ち合わせており、マスターで遊ぶことはあれど裏切ると言ったことはない。
巧みな話術や洞察力で口喧嘩ではほぼ無敵状態であるが過去一度人間の男に騙されたことが有り
その経験から直感に優れる人間やこちらが何を言ってもどこ吹く風なマイペースな人間に対しては弱くなる。

追記
元ネタは女どころか人間でもないが狸と言えば女に化けるというイメージが強かった。
それに加え安産祈願の神様としての側面もあるので「悪戯好きながらも性根は優しい女性」イメージが頭のなかで仕上がった。
性格的には「キャス狐のテンション+姉御肌」といった感じ。


165 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/22(日) 21:39:50 rsL81mk60
出来はともかくとしてザッハークビースト説は正鵠を射てるとも思う
出来はともかくとして


166 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/23(月) 00:55:12 Uk0pzG8Y0
何このゴミ?
http://bokusaba.wiki.fc2.com/wiki/%E6%84%89%E6%82%A6%E8%B2%B4%E5%A5%B3


167 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/23(月) 01:08:18 t5YxuKTE0
内容はともかくスレに投下されてないのにwikiに載っけるやつは各自消していいぞ


168 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/23(月) 01:31:10 vvOiVeGU0
>>166
ゴミじゃなくて自己満足の糞だゾ


169 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/23(月) 08:19:30 xjf3bzQM0
【原作】遊戯王GX
【CLASS】キャスター
  【真名】遊城十代
  【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力B+ 幸運C++ 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B+
魔術師として自らに有利な陣地を作成可能。
ネオスペースを展開し強力なゴーレムである【E-HEROネオス】とその変身体を生み出し従える。
陣地内であればネオスの行使によるマスターの魔力消費は無い。

道具作成:D+
魔術的な道具を作成する技能。
キャスター本人は簡単な魔除けや罠なら作れる程度だが、同時存在のユベルは相手に害を与えるタイプの仕掛けや呪いならA相当の物を作れる。

【固有スキル】
頭痛持ち:D
時折軽度の頭痛に襲われて事を仕損じる、迷いや後悔を感じると頭痛に襲われやすい。
キャスターの中には【覇王十代】・【ユベル】と言う危険な精神体が存在しており、これによって闇に堕ちる危険性がある。
普段は本人の驚異的なメンタリティにより、どちらも有効活用出来ている。

決闘者:A
戦闘時に幸運に強化補正が入る、不利ならば不利な程、負ければ失うモノが増えれば増える程、幸運は増大する。
最大でAに達する。

単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【宝具】
【俺のヒーロー(E-HEROネオス)】
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100
最強クラスのゴーレムとして彼の相棒を召喚する。
様々な変身能力を持ち一度に複数召喚も可能。
ネオスペース以外でも一体までならマスターからの魔力提供無しでもいくつかの制限の下で使役可能。

【俺の相棒(ユベル)】
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜80 最大捕捉:10
彼と融合した同一存在であり、常に守護霊の様な立場でキャスターをフォローする精霊ユベルをマスターの魔力で表面化させる。
直接戦闘力がやや落ちるが呪いや策略の成功率がかなり上昇する。
しかしユベルはキャスターと比べて格段に扱いが難しく、キャスターに害意を持っていると判断すればマスターにも襲いかかる。

【二人の相棒(アルティメット・ノヴァ)】
ランク:B 種別:対界宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:150
ユベルとネオスの合体技、対峙した相手の魔力を奪い取りキャスターの傷を癒やす事が出来る。
キャスターが死にかけた際にユベルとネオスの二人が強引に発動する場合が多い。
壮絶な攻撃だがキャスターが二人を制御して居なければその場の全員が精気を吸い尽くされて死ぬだろう。


解説
【遊戯王GXの主人公【正しき闇の力を持つ者】、劇場版のモチーフ。
カードアニメの主人公なのに宇宙警備員を名乗ってリアルファイトしてた人である。
シリーズでもオカルトパワーの強い人なのでキャスターです。】


170 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/23(月) 18:08:09 xe/FkmGg0
【元ネタ】史実、「沈黙」
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】井上筑後守政重
【性別】男性
【身長・体重】171cm・61kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 アサシンではあるが、筑後守に暗殺行為は不可能に近い。

【固有スキル】
扇動(攻撃特化):B
 個人に対する精神攻撃に特化した扇動。
 数多の大衆を導く力はないが、個人の、特に傲慢な人物の心を折ることに適している。
 また、この言葉は“拷問”として見なされる。

拷問技術:A
 卓越した拷問技術。
 拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
 このサーヴァントの場合、“自分は耐えられる”と思っている者に対しては、
 さらにダメージ補正があがる。

神々の加護:E
 日本土着の信仰体系に由来する八百万の神からの加護。
 “神の加護”など一神教ないし一柱の神から受ける加護とは似て非なる、そして交わることのない“水と油”
 微弱ではあるが、それらの加護に対する特攻と、ステータス上昇補正を得られる。

【宝具】
『沼地の秩序を護る者(あなづりのごうもん)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 精神的攻撃によって相手に与えた精神ダメージに応じて相手を蛇のように縛り上げる縄。
 精神ダメージが一定以上に達すると、全身拘束による拷問“穴吊り”へと移行。
 こめかみ近くに浅く穴をあけ、汚物の入れられた穴に上半身が入るように逆さに吊るす、キリシタンに棄教を迫るために実際に行われた拷問。
 穴吊りを成す縄や汚物入りの穴、こめかみの傷は、相手の心に絡みつく“精神攻撃”の一種であり、
 近接ステータスはもちろん、魔力や幸運でさえ防ぐことはできない。
 また、さらに悪辣なのは屈服の意思表明が容易に行えることにあり、これに屈したサーヴァントは自己の正当なる英雄性を失い、
 宝具の弱体化や、アサシンと対峙時の戦闘能力低下、最悪の場合屈服の時点で消滅するなどのデメリットを負うことになる。
 対精神干渉能力などで、縄の締め付けや拷問の苦痛を軽減、またはそれらから脱することは可能。

【Weapon】
【解説】
 江戸時代初期の大名。高岡藩初代藩主。
 一説には当初、蒲生氏郷に仕え、その死後に豊臣、徳川と主君を変える。
 豊臣配下時に小田原征伐で、徳川配下時に大阪の陣で功績を挙げ、
 秀忠政権下で従五位下・筑後守を拝命。のちに大目付にも任ぜられる。
 島原の乱の鎮圧にも中心的な働きを成し、鎮圧から程なくして下総は高岡に大名として封じられる。
 同時に長崎へと赴き、同地の奉行としてオランダ商船や禁教後の隠れキリシタンらの取り締まりにあたる。
 この取り締まりと穴吊りなどに代表される拷問によって、イエズス会宣教師ジュゼッペ・キアラを含む多くの棄教者、
 そして多くの殉教者を出した。この取り締まりには、当時すでに棄教し、日本人・沢野忠庵となっていた
 イエズス会司祭、クリストファン・フェレイラも携わっていたという。
 キリシタン弾圧の中心人物であるが、自身も禁教以前はカトリックの信者であったともされる。
 また、遠藤周作著の歴史小説「沈黙」では、史実のキアラに相当するロドリゴ神父を追い詰める重要人物として登場している。


171 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/23(月) 18:57:34 mUwFQ62Q0
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】クリストファン・フェレイラ(沢野忠庵)
【性別】男性
【身長・体重】175cm・68kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。

【固有スキル】
医術:B
 西洋医術の習得。
 なお、このスキルは現代の基準で比較するのではなく、
 サーヴァントの生きた時代の基準で判定するものとする。

拷問技術:C
 拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
 自らも拷問を受けただけに、効果的な使用法を知悉している。

洗礼詠唱:E
 教会流に形式を変化させた魔術。霊体に対して僅かながら効果を及ぼす。
 拷問を受けて棄教したためか、元々の信仰心が強固なものでなかったのか、そのランクは非常に低い。

【宝具】
『顕疑の版画(フミ・エ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0(設置箇所) 最大捕捉:1人
「普遍的な」意味を持つ一大宗教の信徒に対し、絶大な威力を発揮する呪的地雷。
 救世主や聖母が彫られた版画を相手に踏ませることで、魂に涜神の刻印を刻み、一定時間後に炸裂して精神ダメージを与える。
 そのダメージは対象の信仰心に比例して上昇し、敬虔な信徒であれば廃人と化す。

【解説】
 ポルトガル出身の元宣教師。イエズス会士。
 江戸時代の日本で拷問を受け棄教し、転びバテレンとなる。
 以後、沢野忠庵と名乗ってキリシタン狩りに協力した。

 フェレイラが来日した当時、すでに日本では江戸幕府によるキリスト教禁令が布かれていたが、
 日本語能力に優れるフェレイラは精力的に働き、日本管区長代理にまでなっていたという。

 そのフェレイラが長崎において受けた過酷な拷問に屈し、キリスト教を捨てた事は、
 国内外のカトリックにとって大きな衝撃を伴って広まった。
 他のキリシタンらは苦しみに耐えて殉教したともなれば、なおさらのことであった。
 フェレイラの醜聞と他キリシタンの殉教はカトリックを奮起させ、多くの宣教師が日本に潜入したが、
 捗々しい成果は挙げられず、ある者は殉教し、ある者はフェレイラと同じように棄教した。

 棄教後、フェレイラは沢野忠庵を名乗って日本に西洋の学問を伝える一方、
 キリスト教を攻撃する『顕疑録』を出版し、キリシタン狩りに積極的に協力した。
 一説には、キリシタンを発見するためにキリストや聖母が彫られた板を踏ませる、
 いわゆる『踏み絵』を考案したのもフェレイラであったとする説がある。

 晩年、フェレイラは再びキリスト教信仰に戻ったとも伝えられるが、事実かどうかは定かではない。


172 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/23(月) 21:13:13 w79AjZYk0
沈黙読んだの結構前だけどかなり沈んだ気持ちになったなぁ
映画は見に行く勇気ないわ…


173 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/25(水) 18:07:47 3Vq0k87A0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】パブロ・ピカソ
【性別】男性
【身長・体重】163cm・60kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E〜B 耐久E〜B 敏捷E〜B 魔力E〜A 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房(アトリエ)”の形成が可能。

道具作成:E〜A
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 魅了効果を帯びた芸術作品を作り出すが、ゴミのようなものが出来ることもあれば傑作が出来ることもある。

【固有スキル】
一意専心:B
 ひとつの物事に没頭し超人的な集中力を見せる。
 通常時――すなわち『画家ピカソ』の状態では描画、彫刻などの行動に対して発揮され、道具作成スキルに対するプラス補正として働く。
 宝具『渦巻く三位一体(サンティシマ・トリニダード)』を発動した場合、対象となる行動は変更される。

黄金律:B
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。

加虐体質:A
 戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかる。
 戦闘が長引くほど加虐性を増していく、バーサーカー一歩手前の暴走スキル。

ストーキング:C-
 愛人の浮気を疑いストーキングする手管。
 標的を決して逃がさないが、自身の発見率も高まる。

【宝具】
『渦巻く三位一体(サンティシマ・トリニダード)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
「昔、母は私にこう言った。お前が軍人になれば、将軍となるでしょう。修道士になれば、法王となるでしょう」
 並行世界――剪定事象における自身と霊基を入れ替え、
 同名だが全く別の英霊『将軍ピカソ』ないし『法王ピカソ』へと変身する。
 効果はパラメータの変動、一部固有スキルや第二宝具の効果の入れ替え、一意専心スキルが発動する行動の変更となる。

『偉大な神が降りた(ゲルニカ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
 第一宝具『渦巻く三位一体(サンティシマ・トリニダード)』に連動して効果が変わる、ピカソの第二宝具。
 画家ピカソの場合は反戦、抵抗のシンボルとしての逸話が誇張され、味方にAランクの不屈の意志を与え、敵側の攻撃力を大幅に低下させる。
 将軍ピカソの場合は軍事史上初の無差別空爆としての逸話が誇張され、範囲内の敵味方に焼夷弾による空爆が行われる。
 法王ピカソの場合は神の目ともされる内部に電球が描かれた光源が誇張され、広範囲に光線を放射し、ダメージを与えると共に隠蔽効果や虚像を無効化する。

【解説】
 ゲルニカの作者として名高い画家。いろいろな角度から見た物の形を一つの画面に収めて描くキュビズムの創始者の一人。
 正式名称パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・シプリアノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード。
 その意は、小さな使徒よ お前は神が与えた人間である 神の恵みである 聖母マリアの救いである
 渦巻く三位一体 それはキリスト教徒の戦いである ツルハシ便利 となる。

 時代を先取りし続けた不世出の天才芸術家。
 一方で性格は人格破綻者と言っていいほど暴力的かつ奔放で、現代で言うADHDだったとも言われる。
 多くの女性と交際したが、交際した愛人の殆どは余りにも支配的な上に嗜虐趣味で浮気性なピカソによって精神に変調をきたし、自殺者も多数現れた。
 唯一ピカソの元を去った愛人にも度々嫌がらせを行っている。
 一説にはアトリエに連れ込んだモデルを軒並み(当時付き合っていた愛人の前で、愛人が泣こうとも)強姦し、それを友人に自慢話として語っていた、とも。

 芸術家としては作風を次々に変えていったことで知られる。
 それぞれの作風において優れた芸術作品を手掛けているが、
 特に著名なのはドイツ空軍が行った無差別爆撃をモチーフとした『ゲルニカ』であろう。
 この絵は反戦や抵抗のシンボルとして広まり、彼の代表的な作品のひとつとなっている。
 ピカソ自身は共産主義者であり、祖国スペインを支配するファシズム政権を、芸術を通して非難し続けた。


174 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/25(水) 19:24:04 qGs6Q/kU0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】エドワード・テラー
【性別】男
【身長・体重】290〜(宝具込み)cm・25000〜(宝具込み)kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E〜A++ 耐久E〜B++ 敏捷E〜C++ 魔力C 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:D(A+)
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 ただし、太陽や星に関係する魔術ではアーチャーを傷つけられない。

単独行動(偽):A
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 宝具を使用するにあたって生じたエネルギーを魔力に変換することが可能である。

【固有スキル】
星の開拓者:A
 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になるが、それは破滅的な側面を持つ。

千里眼(偽):D+
 宝具によって得たスキル。敵の先制攻撃を察知・報復攻撃を可能にする早期警戒能力。
 極めて遠方の標的の捕捉、監視を可能にする。

【宝具】
『新時代の夜明け(アトミック・エイジ)』
ランク:E〜A++ 種別:対軍〜対城宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:500人
 1945年に始まった新たな人類文明のステージでもあり、自身の核開発推進が実現していれば到来したであろう未来でもある、原子力時代。
 半ば現実でもあり、半ばテラーの夢見た理想である、一種の固有結界。
 常時発動型の宝具であり、彼が具現しその身に纏う、陸海空宇宙で用いられる実在と構想が入り混じったあらゆる種の「核(動力)兵器」。
 小は原子力電池式、大はパルス核融合推進式までを具現する。
 基本的には、原子力戦車や原子力爆撃機と言った、消費が少なく戦闘能力のある形で現れ、ステータスを大きく向上する。なお、この宝具を用いない場合、テラーはサーヴァントとして極めて脆弱である。
 原子力の負の側面も強く発現しており、汚染による被害は周囲はもとより、テラー自身も蝕む。

『人類黙示録・太陽降臨(ストラテジック・ディフェンス・イニシアチブ)』
ランク:EX 種別:対軍〜対国宝具 レンジ:10〜999 最大捕捉:1000人
 「太陽と星々の輝きを地上に再現する」と言う生前の偉業と、それに対して人々が抱く、ある種の信仰と終末論による神秘が昇華された究極の一撃。数多の神話で語られる神威の再現。
 『新時代の夜明け』と併用することで遠方へ輸送・投射する他、炸裂時のエネルギーを利用したビーム兵器としても用いられる。
 大国が競い合って大量配備した背景から、その都度具現(生産)される使い捨て宝具であり、壊れた幻想に近い。
 真名開放をせずとも、ただその一撃で遥か彼方の都市を焼き払い、山岳や島嶼を抉って成層圏へ巻き上げる威力を発揮する。その為、至近の標的には使用できない。
 可変出力式であるため、戦術用途でも使用可能だが、最大出力では太陽の中心核をすら上回るエネルギー密度を一時的に実現する。残る汚染は魔力を帯び、極めて甚大な被害をもたらす。
 かつて神の裁きであったはずのこの世の終わりが、今この瞬間にも起こり得る人類同士の戦争にとって替わられたことの象徴でもある。
 真名解放によって、終末論に語られる最終核戦争、対人類宝具と言えるほどの破壊を巻き起こすが、テラー自身は「核抑止による平和」を望んでいる事から、恫喝以上にはならない。
 つまり、本来は同等の破壊的な力を持つ敵と対峙した際、効果を発揮するものである。


175 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/25(水) 19:25:19 qGs6Q/kU0
【解説】
1908年、ハンガリーで生まれ、のちにアメリカへ亡命した理論物理学の天才。水爆の父。ローレンス・リバモア研究所の設立者であり所長。
幼少のころから数学的才能を発揮し、ドイツで高等教育を受け、後のドイツ核開発チームの一員であるハイゼンベルクの元で博士号を取得する。
ヒトラーによるユダヤ人迫害から逃れるためにアメリカに亡命して後、アメリカ政府の原子爆弾開発計画である「マンハッタン計画」へ参加。
この時からすでに核分裂の限界を感じ、核融合を利用したより強力な兵器の実現を提唱していた。
一旦核開発を離れたものの、ソ連の原爆実験成功を受け、水爆の設計にあたる。
そして、ついに実現された核融合兵器の威力を目の当たりにしたテラーは、これを人類に平和をもたらす力だと信じた。
即ち、「相互確証破壊」による平和である。
しかし、あくまで核兵器も手段の一つと考えたテラーは、宇宙時代の新たな戦略に思いをはせ、より確実な平和の為に、軍拡と一体の技術革新の推進を訴え続けた。
原爆の父、オッペンハイマーや、東側の水爆の父に代表される科学者たちと違い、決して自身が誤ったことをしたとは考えず、更に推し進めることを生涯にわたって望んだ。
世界平和を実現した人物として讃えられる一方で、世界を滅ぼす力を我が子と愛し育て上げた狂人として畏れられる人物。
核開発者として広く知られるが、核開発から離れている間にもさまざまな研究成果を上げ、その功績は多岐にわたる。
 
テラーその人のサーヴァント化と言うよりは、彼の産み落とした核兵器と核戦略、それに対して人々の抱く思いが混じり合ったイメージ。先制しないがどこまでも苛烈に報復する自称平和主義者。
核エネルギーの利用で平和と人類文明の発展に貢献しようとしていた科学者の一人だが、歴史と人心に刻まれた核に対する破壊的なイメージが押し出された超火力サーヴァント。
正しく使えばアルファ・ケンタウリにまで行けるエネルギーも、大抵ただの爆弾になる。穴を掘るのにも水爆を使おうとする。
バベッジやテスラの事を思うと、核動力の巨大ロボットを乗り回したり、手から荷電粒子ビームを発射する蒼い肌の超人になるかもしれない。

似たような人物にジョン・フォン・ノイマンが居るが、あちらの方は先制核攻撃を強く主張する極めて過激な人物である。
融合するとストレンジラヴ博士。


176 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/25(水) 22:40:05 FZUlYy3I0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】包平(かねひら)
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具EX
【クラス別スキル】
道具作成:C+++
魔力を帯びた器具を作成可能。
包平の場合、刀剣しか作れないが
国宝とまで呼ばれる質の刀剣を作成可能

陣地作成:C
魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。
包平の場合は精神集中などに適した刀剣を打つ為の工房となる

【固有スキル】
名工:A
鍛冶師としての熟練度を示す
キャスターとして召喚された場合「道具作成」スキルに
更なる補正を与える

【宝具】
『銘備前国名物大包平(めいびぜんのくにめいぶつおおかねひら)』
ランク:C〜A+++ 種別:対人宝具 レンジ:変動 最大捕捉:変動
全ての日本刀の中でも最高傑作と言われる包平の大作
「現代日本において全ての日本刀の中の最高傑作」であるため
「相手の持つ刀を上回る名刀へと変貌する」特性を持つ
ただしあくまでも「刀」の性能に限ったもので本人の逸話や剣技によって昇華されている物は除く
また他国の刀剣類も対象にはならない
刀そのものがこの特性を持つので所有者を選ぶことはない。

『一打(ひとうち)』
ランク:EX 種別:対剣宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
工房内で行われる包平の一打。
「国宝」を創り出したという包平の偉業が昇華された物。
道具作成にて作り出された包平作の刀剣を「宝具」へと昇華させる
EXクラスであるのは「強さ」ではなく「判断不可」から来るもの。
複製や贋作のように「オリジナル」を必要とせず
「ゼロから宝具を創りだす」事ができる
【Weapon】

【解説】
真名は平安末期の備前(岡山県)の刀工「包平」
古備前と呼ばれる刀工群の中でも包平は高平,助平という刀工達と共に三平と呼ばれていた名工である。
その中でも包平の作品は現代にも多く現存しており
「大包平」と呼ばれる刀は全日本刀の最高傑作とされている

サーヴァントとして召喚された彼は寡黙にして無骨。正に職人。
戦闘力に関しては戦果や武功を上げた名だたる英霊とは比べるまでもない
宝具『銘備前国名物大包平』も包平が使うだけでは単なる「最高の棒きれ」にすぎない。
この宝具は彼が気にいった人間・英霊の手に渡ることとなる。
彼には善も悪もない。只々気にいった者に刀を打つのみである


177 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/26(木) 02:11:57 rxI2n/ak0
【元ネタ】動物戦隊ジュウオウジャー
【CLASS】キャスター
【マスター】雨生龍之介
【真名】アザルド
【性別】男
【身長・体重】203cm・201kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久B- 敏捷C 魔力B 幸運A- 宝具E
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な“工房”の形成が可能だが、もっぱらマスターの作る“芸術品”置場状態。

道具作成:D
 魔力を帯びた道具を作成できる。
 マスター用の『工具』や、二人で使う日用品を作る程度。

【固有スキル】
不死:EX(A+++)
 死んでもその都度瞬時に復活。
 実体化が困難になる段階まで魔力が減ると、その度に自動回復もするため魔力切れを狙うのは不可能。
 霊核が破壊されようとも、その霊核自体が再生する。
 宝具を発動すると弱点が現出するため、その時だけランクが下がる。

支援行動:A
 アシストの上手さ。
 他者の戦闘行為への補助的な介入全般に補正が与えられる。
 生前の面倒見の良さとサポート能力の高さに因んでおり、マスターの犯行を十全にフォロー可能。

神性:C
 神霊適性を持つかどうか。
 暴れる理由のせいでランクが下がっているが、まかりなりにも『破壊神』を自称していただけあって適性自体は有している。

【宝具】
『宇宙の破壊神』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:なし 最大捕捉:1人
 普段のブロックの塊上の姿から、本来の姿『アザルド・レガシー』に戻る能力。
 生前、偶発的に本来の姿に戻った経緯が宝具に昇華した。
 ランクが非常に低くとも宝具にまでなったのは、本来の姿での常軌を逸した戦闘力が原因。
 宝具使用時は不死のランクが下がるが、耐久と敏捷がそれぞれA+++とB+へとランクアップし、筋力と魔力がEXになる。
 また、この時だけ倒されると弱点であるコアが現出し、それを破壊されると消滅するが、それを成し遂げるのは極めて困難。

【Weapon】
『アザルドナッター』
 戦闘時に振り回している剣。
 宝具発動時は基本的に使用しない。

【解説】
 かつて、ブラッドゲームと名付けた破壊活動で、宇宙中を荒らしまわったサディスト集団『宇宙の無法者デスガリアン』の幹部。
 遥か昔、後にジューランド初代大王となる勇者ケタスに敗れ、封印された状態で宇宙を彷徨っていたところを拾われ、デスガリアンの一員となった。
 その後、地球でのブラッドゲームで偶然にも記憶と本来の姿を取り戻し、壮絶に暴れまわった末にジュウオウジャーに倒された。
 しかし、何の偶然か平行世界にて龍之介に召喚されてしまう。
 キャスターとして召喚されたのは、「バーサーカーが召喚された後なのに加えて、他に適性がないのとキャスターを召喚する者がいなかったため」。
 龍之介とは趣向や殺人に関する考え方は全く違うが、自ら好んで殺人を繰り返す精神性は共通。
 加えて、体を張って暴れまわるアザルドと、自らが手を汚して人体を使用した芸術品を作る龍之介は互いがモチベーションを刺激し合う存在だったらしく、何の偶然か意気投合。
 片やストレートな破壊活動で殺戮を繰り広げ、片やモザイク必須の芸術品で恐怖をまき散らし、冬木市を大混乱に陥れた。


178 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/26(木) 05:54:12 xDFaD05Y0
>>176
粗製乱造は良いけど空欄回答みたいなのはどうなの


179 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/26(木) 12:25:54 FHKj5wys0
逸話がないから空白にした
ほら本家でも不明ってか空白多いし
あれミステリアスで好きなんだ


180 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/26(木) 18:25:10 YAi8yyr60
だったら作るなっていう
本家が空白って聞いたこともないわ


181 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/26(木) 19:46:37 f1Sa/QpA0
マクスウェルとかそうじゃない
あいつ宝具以外不明ってか空白だろ


182 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/26(木) 20:01:36 bYmJwH7o0
無しであって空白じゃねーよ


183 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/26(木) 20:29:05 ddDJnncU0
ただの出来の悪い鯖じゃねえかって思ったらステータス書いてないのね
最初出来が悪いだけで叩かれてるのかと思った


184 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/26(木) 21:12:08 FHKj5wys0
うーむ空白は甘えだったか
気をつけるわごめん


185 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/26(木) 21:12:56 l4f1EE6s0
戦闘系の逸話がなければだいたいEランクにしておけばいいってアンデルセンが言ってた


186 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/27(金) 02:30:02 Pki6pn/Q0
サーヴァントにステータスがないって表記にするなら
“-”(ハイフン)表記にするって決まりがあるぞ
あるいはBBの★みたいな記号とかで測定不能って
表記すればいいんじゃないか?


187 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/27(金) 03:24:06 EzSESx.60
【元ネタ】機動警察パトレイバー(アニメ版)
【CLASS】バーサーカー
【マスター】間桐雁夜
【真名】内海(一時期はリチャード・王と名乗っていた。『内海』も偽名の可能性あり)
【性別】男
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運EX 宝具A+++
【クラス別スキル】
狂化:EX
 元から倫理観絶無で性格も破綻した愉快犯なので、恩恵を得られない代わりに理性も失うこともない。
 規格外とされているのは、完全に狂気と化した享楽主義と、意思疎通が完全に成立し得る理性を併せ持つため。

【固有スキル】
反骨の相:EX
 自分の欲求を生涯最優先し続け、世の中を騒がせ続けた「悪の植木等」。
 自分に向けられた権力関係のスキルを無効化できるが、強力過ぎるため使い過ぎると敵を作り過ぎて行動に支障が出る。

破壊工作:D
 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
 裏で暗躍することで相手を出し抜く程度。
 ランクが高くなるにつれて英霊としての霊格は低下するが、バーサーカーは弩級の反英霊なので問題ない。

【宝具】
『企画七課+α(内海課長の邪悪な仲間たち)』
ランク:A+++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:?
 生前、細かく言うと黒崎を筆頭としたシャフト・エンタープライズ時代の直属の部下全員と遊び相手であるバドリナート・ハルチャンドをデミ・サーヴァントとして現界させ、更にはアジトとなる亜空間を形成する。
 デミ・サーヴァント全員と亜空間、そしてそこに格納されている黒いレイバー『グリフォン』のセットで構成される常時発動型の宝具。
 亜空間内は大量の銃火器と生活用品、居住用の各種設備を完備している。
 亜空間とグリフォンが魔力炉となっているため、バーサーカーもデミ・サーヴァントたちも魔力切れを起こさない。
 バーサーカーは戦闘力がからっきしなので、戦闘においてはデミ・サーヴァントたちとグリフォンに頼り切りとなる。

【Weapon】
特になし。
特級の極悪人でありながら死体を見るのが怖いというひどい小心な側面もあるので、自らが直接戦うことはない。
その代り、部下たちが銃火器をバンバン使うし、バドがグリフォンで無軌道に暴れ回る。
また、死体が見えなければ問題ないので爆弾の設置ぐらいなら自分でする模様。

【解説】
『機動警察パトレイバー』において、特車二課第二小隊最大の敵として(アニメ版では)二度もケンカを売った、自分が楽しめる手段のために目的を選ばない最狂の能天気。
漫画版ではドジを踏んで最後の最後で落命したが、アニメ版では結局生きてフェードアウトしている(幸運が規格外なのもそのため)。
己の欲求にのみ忠実という異常なまでの享楽主義者で、更に子供っぽい性格も併せ持った文句なしの超危険人物。
雁夜に従っているのは言うことを聞いていればプライベートに干渉しないよう配慮してくれるのと、バドが桜と仲良くしているため。
臓硯とは初見から非常に仲が悪いので顔を合わす度に罵倒合戦を繰り広げており、更には全力で潰すことも内心で決定済み。


188 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/27(金) 12:13:40 0vDbhuDM0
wikiも妙な編集入ったりしてるし、なんか変なのが来るようなことって最近あったか?


189 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/27(金) 12:14:59 zzmwJdAQ0
割と前からいるし別に……
まぁFGOは年末からかなり賑わってるが


190 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/27(金) 17:05:15 WtTVncQo0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】小泉与兵衛
【性別】男
【身長・体重】中肉中背
【属性】混沌・善 → 混沌・狂
【ステータス】筋力D→C 耐久D→C 敏捷D→C 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:C 理性を失うことで身体能力をワンランク向上させる
      スキルの影響により狂化中は理性を捨てて最高の寿司を握ることにのみ全力を尽くそうとする

【固有スキル】
寿司:A+++ 寿司、とくに握り寿司を作る職人技。日本料理の歴史の中でも最高峰のランクに到達している
          ネタの目利き、シャリの塩梅、包丁技、創造性、全てにおいて最高ランクの技前である
          いかなる精神状態であってもその技量が失われることはない

反骨の相:C 時の権力者から寿司を作ることを禁じられ、投獄されたり手鎖を付けられようとも寿司を作り続けた
         権威におもねることなく寿司道を邁進してきた生き様
         同ランク以下の精神攻撃を無効化し、寿司を作ること以外の命令に背く際に有利な判定を得られる
         例え狂化中であっても有効に機能する

【宝具】
『華屋与兵衛(これぞ江戸前の握り寿司なり)』
ランク:C 種別:調理宝具 レンジ:1 最大捕捉:10
生前の与兵衛の鮨屋である『華屋』を再現する固有結界
最高峰の寿司ネタと調理環境と食事環境が整えられ、作り出される江戸前寿司は食べるものにこの世の極楽を味わわせるという
また、与兵衛の握った寿司を食べることを妨害する行為には大きな重圧がかかる

【Weapon】
寿司屋台
握り寿司をふるまうための屋台
宝具の華屋に比べると粗末ながらも握り寿司を供するには十分な設備は整っている

包丁
寿司用の包丁セット。出刃や柳葉、タコ引きなどネタに応じた様々な包丁が揃っている
名工の鍛えた逸品だがあくまでもただの寿司用の包丁であり、それ以外のことに使うことは頑なに拒否する

【解説】
1799年 - 1858年
江戸時代の寿司職人の1人。江戸前の握り寿司の考案者とされる
当時の江戸前の握り寿司はおにぎりに魚の切り身をのせただけの粗雑なファーストフードであったが
与兵衛はネタやシャリに様々な調理の工夫を凝らして握り寿司を高級料理の域にまで押し上げた
ワサビをお寿司に初めて使う、お寿司と高級なお茶を組み合わせるなど、現代の寿司の基本形を作った最も偉大な料理人の1人である

特に煮アナゴの寿司は当時高級品であった砂糖やハチミツなどを煮汁に使用し、宝石のような輝きを放つとまで言われるほどの素晴らしいものであったが
贅沢を禁じた天保の改革の際には彼のお寿司は贅沢すぎるとして煮アナゴの寿司を作ることを禁じられてしまう
しかし、彼はその警告に屈することなく最高級の寿司を出し続け、ついには投獄されてしまう
それでも彼は獄中で寿司の新しい工夫を考案し、出所後すぐに鮨屋を再開するなど、権力に対してもけして折れることなく生涯を寿司道に邁進し続けた不屈の寿司職人である

当然ながら聖杯戦争に挑むサーヴァントとしては外れ中の外れであり運悪く彼を引いてしまったマスターは素直に勝利を諦めて極上のお寿司を楽しむことだけに集中すべきだろう


191 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/28(土) 15:30:43 zkcDrCSc0
【元ネタ】叙事詩『カレワラ』
【CLASS】グランドキャスター
【マスター】
【真名】ワイナミョイネン
【性別】男
【身長・体重】172㎝・69㎏
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C+ 魔力A 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:E
  魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
  忘れっぽい・飽きっぽい性格と相まって一ヶ所に落ち着いた陣地をつくるのは苦手。

道具作成:B++
  魔力を帯びた器具を作成できる。
  特に楽器の精製においては他の追随を許さない。

【固有スキル】
神性:A
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 女神イルマタルより産まれ、叙事詩が編纂される以前の神話では創造神とされた。

古の歌:A+++
 フィンランドにおける古き魔術系統。物質・物体の本質を歌いあげ、音楽によって直接働きかける魔術。
 感情の伝播や精神干渉はおろか、大規模な物体操作や破壊の力としても作用する。

千里眼:EX
 ありとあらゆる万象を観測する眼であり、最高位の魔術師たる証。
 ワイナミョイネンは現在に起こる全ての事象を見通すことができる。

【宝具】
『遥か久遠の始原の卵(カレヴァラ・ワイナモイネン)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
かつてワイナミョイネンが生まれた“原初の卵”を顕現させる。不安定で不定形な混沌が広がる大結界。
ワイナミョイネンを起点とした宝具であり、彼の思考によって全てが支配される空間――すなわち敵を一方的に蹂躙する無敵空間である。
対界宝具を除いて、対城・対国・対人・対神あらゆる種別の宝具の攻撃をもかき消す。
神代の真エーテルが渦巻く空間であるため、現代の人間が巻き込まれれば即死する。例えそれが自分のマスターであろうとも。
宝具発動と同時にワイナミョイネン自身の霊基も上がり、英霊としての霊基ではそれに耐え切れなくなるため、徐々にサーヴァントとしてのワイナミョイネンは自壊する。
事実上の自爆特攻宝具。最悪消滅まで持ちこたえられてワイナミョイネンだけ死ぬということもあり得る。

【Weapon】
 カンテレ
 ワイナミョイネンお手製の楽器。幻想種の大魚の肉体を材料に造られた逸品。
 魔術行使にこのカンテレは手放せない。
 因みに本来は剣も所有しているが、儂キャスターじゃしセイバーじゃないし、と持ってくるのを拒否した。

【解説】
 フィンランドの国民的叙事詩『カレワラ』における最大の英雄。極めて優れた吟遊詩人であり、魔術にも長けた大賢者。
 最高位の魔術師であり、冠位の資格を持つ英霊。
 730年間も女神イルマタルの胎内にいたため、産まれた時から老人の姿であったとされる。
 性格は色ボケで俗っぽくて忘れっぽいという厄介さの塊であり、万能機サンポの争奪における騒動の原因もワイナミョイネンにある。
 肝心の恋愛事は老人の外見が原因で一度も成就せず、惚れた乙女アイノにも北方のポポヨラの娘たちにも振られる。
 そんなこんなでままならないことがありつつも、英雄としての生を駆け抜けたが、予期せぬ形で終わりはやって来た。
 キリスト教の到来。
 処女マリヤッタより産まれ落ちた新たなるカレリアの王(キリスト)との問答で、古き神々の残り香である自分の時代が終わったことを悟ったのだ。
 賢者は遥かな水平線の向こうへ去ったが、追いやられた恨みはなく、ワイナミョイネンの人の世への愛情は何一つ消え去っていない。
 好き勝手に振舞ってきた人生ではあったが、燃えるような恋、レンミンカイネンやヨウカハイネンとの旅。全てが本当にかけがえのない記憶なのも確かであった。
 もし人類が災厄に見舞われた時、ワイナミョイネンは惜しまずその力を振るうだろう。


192 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/29(日) 00:56:38 dkMx.ycY0
FGOマスターを
CLASS:ガーチャーで誰か作ってくれてもいいのよ


193 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/29(日) 04:07:55 8NFy8nng0
【元ネタ】真夏の夜の淫夢
【CLASS】アーチャー
【マスター】リーズバイフェ・ストリンドヴァリ
【真名】遠野
【性別】男
【身長・体重】約176cm・不明
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A(C) 耐久A(C) 敏捷C 魔力B(E) 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
魅惑の美声:A
人を惹き付ける天性の美声。魅了系スキル。
異性に対して魅了の魔術的効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。対魔力を持っていなくても、抵抗する意思を持っていればある程度は軽減できる。

無辜の怪物:A++
レシートリザード。
淫夢厨たちから好き放題いじられた成れの果て、風評被害の極致。
能力、姿が変貌してしまう。ワニやコモドオオトカゲなど強力な爬虫類種の特徴である強靭な尾や四肢、硬い鱗、鋭い爪を備え、のみならず低級ながら竜種の因子までもが取り込まれている。
アーチャーのこれには「無力の殻」スキルが一部内包されており、非戦闘時はTシャツを着たごく普通の青年の姿でいる事ができ、その間該当ステータスは括弧内のパラメータが適用される。
なお、いずれの姿においてもアーチャーの首元に取りついたレシートのようなものは外すことができない。

竜の息吹:E
最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。
アーチャーは『無辜の怪物』によりドラゴン化しているが、それ自体無理があるため威力は低い。

【宝具】
『世界の遠野(アイ・キャント・ウェイト)』
 ランク:C++ 種別:対衆 レンジ:1〜14 最大捕捉:514
 世界レベルと謳われた美声が昇華した宝具。
 強力な魅了の歌声。レンジ内の対象に『魅了』状態を付与し、同時にE〜Aランクの範囲内で「カリスマ」を一時的に獲得する。
 対象の感性に対する魅了のため、「対魔力」での抵抗は不可。「狂化」「精神汚染」スキルの保持者、あるいは人類とは隔絶したセンスの持ち主―主に例のドラバカ娘とか―には無効。
 I Can't Wait=待ってられない。つまりホモはせっかち。
  
【Weapon】
『AK-47自動小銃』『ドラグノフ狙撃銃』『短刀』
 BB先輩シリーズにおいて用いた品々。短刀を装備している間のみ、七夜のそれに酷似した体術を使用可能。

【解説】
COAT社のホモビデオ『Babylon Stage34 真夏の夜の淫夢 〜the IMP〜』第4章にて、野獣先輩と共演した男優。爬虫類顔と首元のレシート(実際にはTシャツのデザイン)がトレードマーク。
随所で見せるホモビデオとしては高水準の迫真の演技、女性のような甲高い喘ぎ声で「野獣先輩の相方」にとどまらない人気を博したが、淫夢ファン達からの人気・知名度にかかわらず 「真夏の夜の淫夢」以外の出演作は発掘されていない。COAT系の男優でインタビューものに出演していないのは異例であり、野獣先輩とはまた違うカタチで謎に包まれた人物。このような経緯から、現代の人物でありながら高い神秘を保有する。
また、とある洋楽のヒット曲のコーラスが彼の喘ぎ声そっくりであるため、タイムトラベラーの可能性が微粒子レベルで存在すると思われる。


194 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/29(日) 06:24:13 WcLJY7d60
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ジョゼフ=ミシェル・モンゴルフィエ & ジャック=エティエンヌ・モンゴルフィエ
【性別】男 / 男
【身長・体重】173cm・61kg / 180cm・75kg
【属性】中立・善 / 秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B+ 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:-
 「空を知る者」によって失われている。

【固有スキル】
空を知る者:A
 空中を移動する乗り物を駆る才能。
 Aランクともなると、非生物ならばあらゆるものを乗りこなすことが可能となり、
 Dランク程度の「千里眼」と「単独行動」も兼ね備える。

星の開拓者:EX
 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。

飛行:-
 空中を浮遊し、移動できるスキル。
 Cランクであれば、車程度の速度で移動可能。

【宝具】
『母なる大地よ、許し給え(オ・ルボワール・ラ・テール)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:-
 周囲の者へ任意で「飛行:C」を与える。自身には付与できない。
 なお、非生物へ与えることが可能であり、その場合はライダーの意思で操作可能。
 「空を知る者」との組み合わせによって、地上の乗り物を空中移動の乗り物とし、空を駆けることができる。

【解説】
通称モンゴルフィエ兄弟。世界で初めて有人飛行を成功させたフランスの兄弟。
洗濯物を乾燥させるために火を焚いたとき、その上の洗濯物が上昇する気流でうねってポケットのような形になることに気付き、熱気球を思いついた。
ヴェルサイユ宮殿で行われた無人飛行の公開実験では、国王ルイ16世と王妃マリー・アントワネットも見学した。
そして初の有人飛行の際には、パリ西部のシャトー・ド・ラ・ミュエットの庭から発進し、
気球は910mほどまで上昇し、パリ上空の9kmの距離を25分間にわたって飛行した。
ちなみにこの有人飛行で気球に乗ったのは、モンゴルフィエ兄弟ではなく、
冒険家のピラートル・ド・ロジェと軍人のフランソワ・ダルランド侯爵である。


195 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/29(日) 07:51:38 K25fhyo.0
【元ネタ】ドクター・ストレンジ
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】スティーヴン・ヴィンセント・ストレンジ
【性別】男
【身長・体重】183cm・79kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久D 敏捷D 魔力EX 幸運E 宝具A+++
【クラス別スキル】
陣地作成:A++
 キャスターの魔術による次元の変質化。
マルチバースを理解することにより、時空を歪め、物質や重力を操作する。
故に、厳密には「陣地作成」ではない。

道具作成:C
 魔力を宿らせた道具「レリック」の作成。
が、キャスターが英霊として召喚される以前は一度も実践経験がないため、
腕前は素人同然。

【固有スキル】
外科手術:A+
長年の経験で培ってきた医療技術。
一流の医者ですら匙を投げる重症を彼は難なく治療する。

頭痛持ち:D
人を殺さなくてはならない魔術師という使命と、
人を救わなくてはならない医者という職に対する葛藤。
だが、今となってはちょっとした悩みでしかない。

幽体離脱:A
対象をアストラル体と肉体に分離し、思念体や魂のみが存在するアストラル次元へと飛ばす。
アストラル体にはアストラル体でしか危害を加えられないため、
敵を倒すために自身を分離することもある。

ソーサラー・スープリーム:EX
最高位の魔術師である証明。
この称号を冠していた師が死亡したため、称号はキャスターに送られた。

【宝具】
『不害の境界(ミラー・ディメンション)』
ランク:B 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
現実世界と隣り合わせに位置する、鏡によって隔離された魔術の境界。
暗黒次元(ダーク・ディメンション)より力を得ている。
この境界の中では決して外界に危害を加える事ができず、決して外界から危害を加える事もできない。
魔術の秘匿を義務付けられている魔術師たちにとって、非常に都合の良い宝具。
また、キャスターの時空を歪める魔術はこの宝具によるもの。

『輪廻転生の眼(アガモット・インフィニティ)』
ランク:EX 種別:対摂理宝具 レンジ:- 最大補足:-
時間を操る魔術。
加速、退行、停滞、跳躍、循環の全てを可能とする。
ただし、それは魔術師が従うべき自然の摂理に逆らうものであり、決して許される行いではない。
これを行使し続ければ、きっといつかはその報いを受けるだろう。

【Weapon】
『スリング・リング』
人差指と中指に付けて使う指輪。
二つの指を入れる穴が一体化しているため、これをつけると指が動かしづらくなる。
しかし、これを付けた状態で空に円を描くことでワープホールが出現し、任意の場所に転移可能。

『浮遊マント』
意思を持ったレリック。
これを得たものは万物から防衛され、宙へと浮く。
襟で涙を拭ったりと、ときどき余計なお世話もする。

『アガモットの眼』
禁忌とされてきたレリック。インフィニティ・ストーン。
初代ソーサラー・スープリーム「アガモット」により造られ、それ以来何千年にも渡り保管されてきた。
ネックレスのような外見をしている。
開眼時には緑の光が溢れ出る。

【解説】
マーベル・コミックスに登場する魔術師。
本人は医者としての自分を誇っており、キャスターである自らのクラスを無視し「ドクター」と名乗る。
元は超一流の医者であったが、車の運転中に患者のカルテに目が向きトラックに接触、そのまま事故となった。
一命をとりとめたキャスターだったが、手の神経は再生不可能なほどに損傷し、医者としての人生を諦めざるを得なかった。
貯金を使い果たしたキャスターは、治らないと言われた下半身不随をある方法で直したという男に出会い、その男に勧められ、片道切符でネパールへと向かう。
結果、魔術を会得する羽目になった。
これ以降は映画のネタバレとなるため記載しない。
真実は劇場で確かめろ!


196 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/29(日) 17:38:28 jknzp0UQ0
分かったよ
マグニフィセント・セブンを観に行く


197 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/29(日) 18:20:43 yX3opGz20
【元ネタ】ザ!鉄腕!DASH‼
【CLASS】ファーマー
【マスター】ジャニーズ事務所
【真名】TOKIO
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
騎乗(農):EX(D)
 農業や漁業、建築を目的としている限り 家畜、猛獣、船舶、重機などあらゆるものを乗りこなす
 神獣、竜種すら例外ではない
 ただし上記の目的以外の場合大幅にランクダウンする

専科百般:A+
 耕作、開拓、漁業、土木、窯業、家畜飼育、ラーメン作りなどの専業スキルについて
 全てB以上の習熟度を発揮できる

陣地作成:A
 自分達に有利にはたらく陣地を作成することができる
 このランクになれば反射炉などの大規模な施設も作成可能

土の知識:EX
 土に関する知識 土に関することならばまず不可能はない
 オリジナルの土を作るほか聖杯の泥すら農業に最適な土に変えることができる

【固有スキル】
神々の加護:A
 魔力を消費することでAKIOさんをはじめとする該当の専門家である神から助言を受けることが可能
 また神々からの祝福により特別天然記念物に出会えるなどの幸運を
 優先的に呼び寄せることができる
 
芸能:B+(E)
 歌唱、舞踊、楽器演奏、ギャグセンス、トークスキルなどを兼ね備えた特殊スキル
 ファーマーである彼らがなぜこんなスキルを高ランクで所持しているのかは全く不明
 ただしリーダーのダジャレスキルのみEランク

復元(レストア):A(C)
 壊れた道具を復元することが出来る 神代の道具であろうと例外ではない
 勿論材料は用意しなければならない 本来はCランクだが神々の加護との併用でランクアップしている

召喚:D
 魔力を消費することによりAD足立をはじめとした助っ人を呼ぶことができる
 当然彼らもハイレベルのファーマーである ・・・ADってなんだっけ?

【宝具】
『ザ!鉄腕!DASH‼(ザ・テツワン・ダッシュ)』
ランク:EX 種別:対村・対島宝具 レンジ:0〜1000 最大捕捉:1島
 発動条件はメンバー全員の同意が必要
 レンジ内のマスター・サーヴァントは武器を捨て開拓、美味いものづくりに精を出す
 発動したが最後 聖杯戦争終わる

『0円食堂(ゼロエンショクドウ)』
ランク:E〜A 種別:対グループ宝具 レンジ:歩ける範囲まで 最大補足:1グループ
 近隣の住人からもう使わなくなった魔力を無料でもらうことが可能
 ランクは召喚された場所での知名度で上下する
 Aランクあれば3時間も回れば1週間分の現界可能魔力を得られる

【Weapon】
《鍬、寸胴、鉈、重機、投石器(ローリングストーンズ)など》
 みんなで一緒に汗を流そう!
 
【解説】
 城島茂 100キロ走れる頼れるリーダー 階段部分にも板を張ってしまううっかり属性もち
 山口達也 冷静な重鎮 棟梁の異名をもつ器用で成長力抜群の漢
 国分太一 ピタリ賞や自腹総額ゼロ円など幸運に恵まれた勇者 
 長瀬智也 ワイルドとボケを担当する 釣りに関して最も優れた技術を持つ
 松岡昌宏 料理全般とツッコミが武器 知略に優れリーダーのミスを「まな板にしようぜ」
        と即座にフォローする機転で有名
 
 みんな大好き農家兼アイドルグループ
 召喚されるときは5人1組で来る 魔力の貯蔵は充分か?

 大自然と交流を深める熱き男たち
 生きてるけど半分概念的になって英霊の高みにいる
 ひむてんで当時生きてた舩坂弘が英霊扱いされてたのでセーフではないだろうか
 
 おふざけサーヴァント お許しください!!!

 なお過去作品のリメイクだから似たやつが過去スレにあるけどパクリではありません!
 本当です! 信じてください! 書き足すところが多すぎたんです!


198 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/29(日) 18:33:21 w1YbZwmQ0
【元ネタ】テイルズオブジアビス
【CLASS】セイバー
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】ルーク・フォン・ファブレ
【性別】男性
【身長・体重】171cm・68kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
黄金律:A
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。

第七音譜術士:A
 魔力とは違う元素、第七音素を用いて
 術や体の強化をすることが出来る。

ローレライの剣士:A
 意志と遺志を受け継ぎ剣を振るう者を人はこう呼ぶ。
 その揺るぎない意志と遺志が、威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。

【宝具】
『燦然たる遠吠え(レイディアント・ハウル)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
 周囲に障壁を展開し、超振動を対象に集束させ吹き飛ばす。

【Weapon】
『カトラス』
腰に装備した湾曲した刃を持つ剣、伝説の剣と張り合える。

『ローレライの宝珠』
体内に吸収し治癒能力を付与させる。

【解説】
テイルズ オブ ジ アビスの主人公。
大変な世間知らずでわがまま、だが根は優しい
唯一の趣味は剣の修行で、剣筋は粗いが腕は立つ。
本来は複数いないと使えない超振動と呼ばれる能力を使え
ありとあらゆる物質を分解し再構築する人間に使用すれば
確実に殺すことができる。


199 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/01/29(日) 19:18:58 jknzp0UQ0
メール欄にsageって分かるかな?

書き込む 名前: Email(省略可)のところの、Email(省略可)のスペースをクリックして半角でsageって入力するんだけど


200 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/01(水) 08:23:14 MMe2qRWs0
>>195
正直筋力はいいとこDくらいだと思う


201 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/01(水) 18:19:16 JrGVJOzA0
【元ネタ】魔法少女育成計画
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ルーラ(木王早苗)
【性別】女
【身長・体重】スレンダーな体型
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運E 宝具A ※幸運以外は後述の補正あり
【クラス別スキル】
陣地作成:E
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”結界”の形成が可能。
 キャスターはN市の廃寺、王結寺を拠点とした。特に有利な補正は無い。


【固有スキル】

魔法少女:B
 変身により、常人を超えた身体能力と頑強さを備える。「魔法少女育成計画」参加者の基本的特性。
 通常の毒物を受け付けず、寝食を必要とせず、治癒能力が高く、精神的にも強化される。
 キャスターは魔法少女の中では身体能力に劣るが、それでも筋力・耐久・敏捷に常時2段階の+補正が付く。

伝説の魔法少女:A
「魔法少女狩り」として猛威を振るった最強レベルの魔法少女に、唯一土を付けた(とされる)キャスターの逸話がスキルに昇華。
 本人の意図しない形で後世の魔法少女たちに伝説として語り継がれ、実態以上に評価が上がっていった。
 魔力に常時3段階まで+補正が付く。

単独行動:B+
 マスター不在でも行動できる。
 魔法少女はN市の土地から常に魔力を供給されている故だが、英霊となった今は安定供給を受けているか不明。

カリスマ(偽):A
 あるひとりの配下から狂信的な崇拝を受けていたが、その崇拝故に裏切りに遭う。
 指揮官としての指導力は高く面倒見も良いが、傲慢で高飛車な性格から、他の部下からは嫌われており、実質E相応。
 軍団を指揮する天性の才能。統率力こそ上がるものの、兵の士気は極度に減少する。
 
軍略:E
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
 「運営」の意図を即座に看破し、戦略を練り、マジカルキャンディー強奪の戦術を成功させた。
 キャスターは有能だがアクシデントに弱く、臨機応変な対応能力には疑問が残る。

マニュアル作成:D
 物覚えが悪い配下の為に、分かり易い手引書を作成した。
 魔法少女になる前は有能なOLであったキャスターは事務能力に長けている。

機械修理:E(何らかのマニュアルがあればD)
 オフィスのコピー機の構造を完璧に知悉、自力で修理可能なスキルを得た。
 コピー機と同レベルの機械類ならば時間を掛ければ構造を理解、修復可能。

物真似:E+
 宴会で激似と称された物真似で笑いを取った逸話がスキル化したもの。
 心眼や観察力に著しく欠ける者限定で、一時的に本人と錯覚させる程度の声マネが可能。


202 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/01(水) 18:20:54 JrGVJOzA0

【宝具】

『目の前の相手に何でも命令できるよ』
ランク:A+++ 種別:対人宝具 レンジ:至近〜5 最大捕捉:範囲内全員
 キャスターの固有魔法。
 杖を相手に向けて指定されたポーズを取り、「ルーラの名のもとに命ずる」と言って命令すればいかなる命令だろうと絶対服従させることができる。
 命令を完了させるか、指定の条件を満たさなくなると効力は消える。
「杖を相手に向け、ポーズをとる」「命令中・命令遂行中はそのポーズを維持し続ける」「ルーラの名のもとに命令する」「相手との距離は最長5mまで」
 といった厳しい条件をクリアしなければ発動が出来ないが、それだけ発動すれば強力な魔法である。
 EX未満のいかなる精神支配・魔術耐性を貫通、決まれば勝利確定も同然。
 発動条件の関係上、真名がバレる。

『一瞬で街までいけるの便利ですよね(瞬間移動魔法・偽)』
ランク:E 種別:移動術 レンジ:至近・最大4人 最大捕捉:小規模な都市程度
 キャスターの真名が本人の意図から離れて「瞬間移動魔法」と誤解され続けた逸話がスキルに昇華。
 高速飛行で街から街へと移動可能だが建物内では頭をぶつけてしまう。
 本来の能力では無いが、逸話から限定的に身についてしまった。キャスターにとっては不本意極まりない。
 

【Weapon】

『鷲の王笏』
 コスチュームに付属した王笏。任意に呼び出せる。
 魔法少女が扱う道具なので武器にもなるが、キャスターの身体能力が殴り合いに向かないので、基本的に固有の魔法専用。

『星のティアラ』
 頭に乗った小さなティアラ。ダイヤモンドが嵌っている。

『皇帝のマント』
 コスチューム付属のマント。
 王子様っぽい格好なのは、元々のゲーム中では「皇帝のマント」という名前の装備だったため。

『シンデレラのガラスの靴』
 激レアアイテム。敏捷性に問題は無い。

『マジカルフォン』
 魔法少女用のスマホ。なおこれら装備品は、通常の人間では破壊不可能な程度に頑丈。
 

【解説】
 魔法少女育成計画の魔法少女の一人。
 高い知能と能力を持つ完璧主義の努力家であり、傲慢で常に周囲を見下す性格が災いして不遇であった。
 魔法少女になってからは、参加者で最大勢力を築く。 
 面倒見の良い良き上司であったが、彼女の真意は誰からも理解されなかった。
 
 
死後に評価ウナギ登りなルーラ様です。
マスターが気弱だったら、主導権取られそうだけど、ちゃんとした上司に仕事を与えられたら真面目に完璧に
遂行してくれそう。気弱マスターなら、罵声浴びせられつつもちゃんと面倒見てくれそう。
タイマンで『目の前の相手に何でも命令できるよ』が決まりさえすれば勝てる(自害せよ!)が、実戦ではかなり難しそう。
近接戦か足止めが可能なマスターと組んで、発動をサポートしてもらえれば…


203 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/03(金) 18:15:01 D.0.pSag0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アレックス・デュマ
【性別】男性
【身長・体重】183cm・88kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 詠唱が二節以下の魔術を無効化する。大魔術・儀礼呪法のような大掛かりなものは防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能、カリスマ性の高さ。
 兵士たちからの支持は絶大だが、高潔さから上官に嫌われる事もある。

天性の肉体:C
 生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
 このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
 ヘラクレスに擬えられた、完璧な肉体美と膂力の持ち主。その怪力を示す伝説には現実的ではないものも多い。

射撃:B
 銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術。
 敵が銃を構えた瞬間、その銃身を撃ち抜くほどの腕前。

鋼鉄の決意:EX
 共和主義への強い信奉がスキルとなったもの――だと思われる。
 発動中は痛覚の完全遮断、超人的な心身の獲得に加え、勇猛スキル、冷静沈着スキルの効果を得る。
 セイバー自身はこのスキルの存在に強い違和感を感じており、発動する度に別の英霊に精神と霊基を侵食されている気がするらしい。

【宝具】
『革命の黒い悪魔(レ・ディアブル・ノアー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 共和制に身命を捧げ、それに対抗する者に立ち向かった彼の生涯と、その異名が昇華された宝具。
 君主制の統治を善しとする者と戦闘する際、セイバーはHPの自動回復と被ダメージの削減効果を獲得する。
 共和制の敵と相対する時、彼はホラティウス・コクレスに比肩する守り手となり、敵の進軍を阻む。

『死天・射殺す百頭(ナインライブズ)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:9人
 度々ヘラクレスに擬えられた肉体、モスクに騎兵として突入した際『死の天使』と敵に恐れられた武勇、
 その功績を『ヒドラ退治』とナポレオンに激賞された逸話が昇華された宝具。
 敵陣に突進しながら繰り出す超高速の九連斬撃。
 最初の一撃のみ任意で標的を指定し、残りの攻撃回数はランダムでレンジ内の標的に振り分けられる。
 また、斬撃1回ごとに低確率ながら即死判定が発生する。

【Weapon】
『サーベル』
 ショーテルやシャムシールといった湾曲刀をモデルに作られたと言われる刀剣。

【解説】
 フランス革命戦争における将軍の一人。『モンテ・クリスト伯』の作者アレクサンドル・デュマ・ペールの父。
 名はトマ=アレクサンドル・デュマ(本人は用いなかったが)とも。
 優雅な振る舞いと荒ぶる戦士の両面を持ち、弱者を庇護し悪人に憤る共和主義の信奉者。

 当時フランス領土だったハイチで、フランス人の父と黒人奴隷の母との間に生まれる。
 父の支援で高等教育を受けたデュマは、パリきっての伊達男として鳴らすようになったが、
 一方で人種差別に苦しむことも多かった。

 やがて父と不和となると軍に入り、膂力と剣術で頭角を現す。
 革命の動乱の中で国王軍から革命軍へと転じた後は、
 ヘラクレスに擬えられるほどの膂力と高等教育で培った官僚としての能力で出世を重ねる。
 革命政府による人種差別の撤廃などもあり、未来には多くの希望があった。

 その希望を断ったのは後の皇帝ナポレオンとの不仲である。
 共和思想を強く信奉するデュマと野心家ナポレオンの関係は水と油であり、エジプト遠征で決定的な破局を迎える。
 結果、デュマはフランスに帰国させられたが、
 その途上でナポリ王国に囚えられ、二年に及ぶ過酷な虜囚生活を送っている間に
 ナポレオンはフランスの支配者となっていた。

 黒人差別もナポレオンの手で復活させられたフランスにあって、デュマの未来は暗澹たるものとなった。
 ナポレオンはデュマの軍隊への復帰嘆願を無視し、さらにデュマの死後、その妻子に対する支援も行わず困窮に追いやった。

 一方でデュマは良き人、良き父であり続け、息子に慕われた。
 息子の大デュマの作品の中には、父の逸話を拝借したエピソードや
 ジョルジュ、エドモン・ダンテスなど彼をモデルとしたキャラクターが度々登場する。


204 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/03(金) 21:57:04 R6BmeDkY0
>>175
GOの乗りを考えるとガンダムかゴジラかなぁ…


205 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/03(金) 23:30:58 SIK.ojtM0
【元ネタ】烈車戦隊トッキュウジャー
【CLASS】セイバー
【マスター】衛宮切嗣
【真名】ゼット
【性別】男
【身長・体重】209cm・206kg(いずれも怪人態での数値)
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:EX
 魔術に対する抵抗力。
 膨大な闇と魔力の相乗効果により、物理的な力と併せていない魔術は全てキャンセル。
 魔力のみの攻撃では、魔法を以てしてもゼットに傷をつけることはできない。

騎乗:C
 騎乗の才能。
 列車の類にのみ効果を発揮するが、その代りレールを外れての激走や、空中or宇宙走行も可能とする。

【固有スキル】
カリスマ:A++
 軍を率いる才能。
 闇そのものであるゼットは闇から生まれし者を容易く心酔させる。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 闇そのものであるゼットは闇の力を使い、魔力を生み出すことで魔力切れ対策をしている。
 ただし、魔力を消費し過ぎると現界を維持できなくなるので要所要所ではマスターからの魔力供給が不可欠。

不死:EX
 ゼットは闇そのものであるため、倒されるたびに闇を発生させながら復活し、霊核を破壊されても一瞬で修復される。
 先にマスターを倒して魔力切れに追い込む以外、ゼットを倒す術は無い。 

【宝具】
『地上のキラキラ星』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:数千人
 闇の力でシャドーラインの軍勢(シャドー怪人やクローズ、クライナー)を魔力の限り復活させる宝具。
 自身を形成する闇を分離して闇の巨獣すら復活可能だが、それをやると弱体化する。
 宝具の名前は生前『きらきら星』をよく口ずさんでいたことと、忠臣であるモルク侯爵とネロ男爵の捨て身の献身にキラキラを見出したことに因んでいる。
 なお、この宝具には『モルク侯爵とネロ男爵がデミ・サーヴァントとして常に現界している』という副次機能があるため、この宝具で復活した手勢の指揮代行を務める。

【Weapon】
皇帝系キラーソード
 愛用の剣。
 セイバー適性を得たのはこの武器の恩恵。

【解説】
 烈車戦隊トッキュウジャーと激戦を繰り広げたシャドーラインの頂点に立つ、闇の皇帝。
 陽気だが冷酷、苛烈だが大らかと、複雑な性格をしている。
 闇そのものであるが故に『キラキラ』を求め、虹に『キラキラ』を見出しながらトッキュウジャーに敗れた。
 その存在は不死であるため虹のトッキュウ1号との決戦に敗北後に復活したが、意識は戻らなかった模様。
 どうも肉体が復元されただけだったようで、英霊の座にあったことからあの後結局肉体の方も闇に還ったと思われる。
 アインツベルン側の必勝の策に不安を覚えた切嗣が意図的に触媒抜きで召喚の儀を実行し、その時の姿を『キラキラ』と認定して召喚に応じた。
 召喚に応じた経緯もあってか切嗣との仲は割と良好で、切嗣一家に対しては『キラキラ』を感じて強い羨望を抱いている。
 他のサーヴァント及び魔術師たちの『キラキラ』にも興味津々で、ランサー(アルトリア)やイスカンダルは勿論のこと、キャスターと龍之介の殺人鬼コンビに対しても『キラキラ』を見出した。
 ちなみに、ギルガメッシュに対しては「鎧が眩しいだけだな」と相当な辛口評価。
 聖杯にかける願いは「光への耐性付きでの完全復活」。


206 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/05(日) 01:54:09 VQyVUvOA0
【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ヴィンセント・ジェバルディ
【性別】男
【身長・体重】180cm・89kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
復讐者:EX
 復讐は復讐を産み、アヴェンジャーの名は継がれ続ける。
 自身へ向けられる負の感情を力に変える。
 また、復讐の意を持つものに力を与える事が出来る。

忘却補正:E
 人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
 時がどれほど流れようとも、その憎悪は決して晴れない。たとえ、憎悪より素晴らしいものを知ったとしても。

自己回復(魔力):E
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。

【固有スキル】
聖人(偽):E-
 聖人としての側面も持っているがそれ以外の側面が強すぎる為(偽)となり、Eの出力すら満足に出せなくなっている。

麗しの風貌:B
 ギャングのボスにも気に入られた風貌。
 男性にも女性にも交渉時の判定にプラス補正。

復讐者の魂:A
 殉教者の魂がアヴェンジャーとしての側面で歪んだもの。
 精神面への影響を無効化する。

【宝具】
『血に濡れた祝日(ブラッティ・バレンタイン)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:5 最大捕捉:7人
 警官に扮装し、7人を壁に並ばさせ、殺害した事実を元にとする宝具。
 令呪1つ分の強制力をもって攻撃の回避および防御を禁止する。
 そして、クラスをルーラーと偽ることができる。
『戦場にも愛を(バレンタイン・デイ)』
ランク:EX 種別:対愛宝具 レンジ:1〜99 最大補足:1000人
 戦場に出る兵士たちを結婚させたという伝承を元とする宝具。
 対象の愛する人を独立サーヴァントとして呼び出す。
【Weapon】
『シカゴ・タイプライター』
禁酒法時代のアメリカ合衆国内において警察とギャングの双方に用いられたことで有名になった銃。
宝具などではない為、これ自体はただのトミーガンである。
【解説】
バレンタインデーが元となった英霊であり、マスターとの相性から、アル・カポネの人気を失墜させる原因となった聖バレンタインデーの虐殺を立案したジャック・マクガーンを中心として構成された反英霊。
ルーラーウァレンティヌスとして活動し、幾たびもマスターと衝突したが、其れは演技であり、残ったサーヴァントおよびマスターを集め自身のマスターごと宝具を使用し殺害しようとしたサーヴァント。
ちなみに本物のルーラーにより計画は失敗した。

「ルーラーなら真名を看破しろ?そんな卑怯で愛の無い事を私はできません!」
「聖人なら洗礼詠唱できるだろう?霊的なものにも愛を向けるべきなのです!」


207 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/05(日) 03:04:58 18im1Y6U0
【元ネタ】史実+ストライカーズ1945
【CLASS】セイヴァー
【真名】スーパーマリン スピットファイアMk-Vb
【性別】不明
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B++ 魔力C- 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
カリスマ:C++
 軍勢を指揮する天性の才能。
 一介の機械であったためそこまで高くないが、一軍を率いるには十分過ぎるランク。

【固有スキル】
無辜の怪物:D
 救国戦闘機であり、その名声故により多く背負わざるを得なかった兵器としての業。
 姿は変貌しないが、後世の創作物の描写のように宇宙空間をも飛行可能。
  このスキルと救国戦闘機としてのプライドによって『対英雄』が失われている。

機械の体:EX
 元が機械であるが故、人間とは違って毒も呪いも効かない。
 このランクになるとマスターだけでなく味方と見なした者に対しても、呪いとも言えるほどの高過ぎる機械への理解力・親和性を付与する。
 副次効果として宝具使用時、味方と認定した者が僚機に搭乗した際、瞬時に操縦方法を習得させることも可能

【宝具】
『大英天空騎士団(ブリティッシュ・ブルースカイ・ナイツ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:なし 最大捕捉:イギリス軍に配備された軍用機の数だけ
 第二次世界大戦時、バトル・オブ・ブリテンで数千機のドイツ軍機に多くの同型機及びホーカー ハリケーンと共に立ち向かい、仲間たちの犠牲と引き換えに愛する祖国と国民を守り抜いた伝説が宝具へと昇華したもの。
 スピットファイアという戦闘機が名機たる所以。
 発動中限定で古今の英国軍の軍用機の内、遺失した物は復活させ、現存している物はそのコピーを生成することで、全て召喚。
 そしてセイヴァーを中核とした超大規模な航空隊を結成し、敵を打倒するまで戦い続ける。
 なお、セイヴァーを倒さない限り、他の機は撃墜してもその都度復活する。
 EXというランクは強力であることに加えて、「20世紀に作られた機械でありながらセイヴァーとして現界できたほどの伝説」であるため。

『約束された救国の焔(ファイヤーブレード)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:数十km 最大補足:炎の範囲内
 セイヴァーの全身を火球が包み、刹那の間を置いて長大な炎を放つ。
 『無辜の怪物』の恩恵で手に入れた、かなり特殊な宝具。
 この焔は物理的な熱量が膨大なことに加え、霊体に対する極めて強力な浄化作用も併せ持っており、幽霊の類や呪いをも容赦なく焼き尽くす。

【Weapon】
『イスパノ・スイザ Mk-II 20㎜機関砲、二門』
『ブローニング Mk-2 7.7mm機関銃、四門』
『250ポンド(110㎏)爆弾、二個』
 当時と同じ武装だが、機体内部の弾薬用スペースが四次元○ケット化しているため、機関砲と機銃の弾数が数千倍に膨れ上がっている。
 魔力による補正で単純な破壊力も向上した。
 なお、機関砲と機銃で名称の数字表式が違うのは、製造国が違うため(前者はアメリカ製、後者はスイス製品のイギリスでのライセンス生産版)。
『特殊援護機』
 『無辜の怪物』によって発現した、超小型の無人支援機。
 炎が凝固したエネルギー弾『ヒートミサイル』を発射するほか、攻撃用のエネルギーを一定時間チャージすることで広範囲にレーザー状のエネルギー弾をばら撒く『ワイドフォーメーション』の展開も可能。

【解説】
 言わずと知れたイギリスの誇る名機中の名機。
 基本デザインの評価は当時から高く、その頃のドイツ軍からも称賛されたほど。
 Fw190や日本軍機にかなり劣るレベルでしかないが、格闘戦が得意でありそれを以てバトル・オブ・ブリテンではBf109を迎え撃った。


208 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/05(日) 04:52:53 VQyVUvOA0
宝具が一部修正前に戻っていたので修正
『血に濡れた祝日(ブラッティ・バレンタイン)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:7人
 警官に扮装し、7人を壁に並ばさせ、殺害した事実を元にとする宝具。
 令呪1つ分の強制力をもって攻撃の回避および防御を禁止し、銃弾の威力を底上げする。
 そして、ステータス上であってもクラスをルーラーと偽ることができる。


209 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/05(日) 17:27:11 4UakxRWA0
【元ネタ】「とある魔術の禁書目録」二次創作SS
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】詠矢 空希
【性別】男
【身長・体重】170cm・65kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D+ 耐久B 敏捷C 魔力E- 幸運A+ 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
陣地作成:E
自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターは魔術師ではないため、宝具の補助程度。


【固有スキル】
格闘術:C
警察官である父親の影響で子供の頃から柔道を習っており、その後も部活動などで格闘技を嗜む。
しかしそれほど思い入れがあるわけではなく、あくまで身を守る手段として割り切っている。

知識:D+
色々なジャンルに浅く広い知識を持つが、全て雑学のレベルであり深く知る知識は少ない

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

話術:C+
言論にて人を動かす才。
全く根拠のないただのハッタリであっても、謎の説得力を帯びている。

【宝具】
『絶対反論(マジレス)』
ランク:E〜A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
「論証」を立てることによって、相手の能力を変質させる力。
ここで言う「能力」とは、対象となるサーヴァントの宝具や魔術師の行使する魔術などを指す。
論証の方向性は科学的、物理的、倫理的と多岐に渡り論旨が正確でなくただのハッタリだとしても、相手がそれを一定の範囲で認め、精神や感情に揺さぶりをかける事ができれば効果が発動する。
変質の方向には「抑制(弱体化)」と「増幅(強化)」があり、前者は「否定」や「矛盾の提示」、後者は「肯定」や「拡大解釈」等を軸に論を展開することで、それぞれの方向性で能力の変質が可能となる。
例を挙げると、それが科学的な概念に基づく能力ならばそこに潜む「矛盾点」の指摘、魔術などの非科学的概念の力であれば倫理や道徳、宗教的観念からの非難や糾弾などにより発動する。
弱点としては、対象が自身の能力に対し絶対の自信を持っており、論証によって揺さぶりをかける事が出来ないとき、効果が発動しない事が挙げられる
また、発動条件が言葉であるため、対象が話を聞いていなかったり、物理的に音を遮断されたりした場合は全く効果を発揮しない。


【Weapon】
なし


【解説】
2ちゃんねるニュース速報VIPにて投稿された「とある魔術の禁書目録」二次創作の主人公(オリジナルキャラクター)。
いわゆる「メアリー・スー」で当初は叩かれまくっていたが、過去のスレが「再放送」されたり、派生作品が登場したり、現在では一周して評価されている?
SS速報VIPにて「本人」を名乗る人物が最近まで続編を執筆していたが、アイディアに行き詰ったのかスレッドを一旦落としてしまった。
再開は未定。

とりあえず追記してみた


210 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/07(火) 10:38:34 bK/6dIyI0
【元ネタ】モンスターハンターシリーズ
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】???
【真名】セルレギオス
【性別】不明(雌雄を見分ける方法が不明)
【身長・体重】1970cm・???kg
【属性】混沌・獣
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運D 宝具B

【クラス別スキル】
復讐者:E
 理性を持たないアヴェンジャーは本来、復讐などという概念をそもそも持っていない。
 しかし「陸の女王」を襲い、「空の王」に挑みかかるその姿が『叛逆者』として現地住民に受け入れられ、
 更にそれに加えて、出現地付近のアミニズムに近い自然への敬意から、復讐者としての特性を得るに至った。

自己回復(魔力):D
 睡眠中のみ魔力を回復することが可能。
 アヴェンジャーは重い外傷を負った場合拠点へ戻り、睡眠を取って体力を回復させる性質がある。

【固有スキル】
狂化:EX
 アライメントを『混沌:獣』に変化させる。
 そもそも野生生物であるアヴェンジャーには、元より理性など存在しない。
 このため狂化してもステータスが上がることはなく、純粋なデメリットしかない。
 『狩り』を行って餌を捕らえることもある。マスターには積極的に危害を加える事はしないが、無関心を貫く。

飛行:A
 翼を用いて自在に飛行する能力。
 「空の王にも比肩する」とまで称された飛行能力は、ただ飛ぶに留まらずその場で滞空し爪を用いた攻撃を繰り出す、
 正面から一瞬で敵の視界の外に回り込むなど、卓越した技能を誇る。

仕切り直し:B
 戦闘から離脱する能力。
 その場で上空高く飛び上がって追撃を振り切り、遠方へ逃走することが可能。
 ただし上昇中に攻撃によって体勢を崩された場合墜落する。

【宝具】
『千刃の叛逆者(セルレギオス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
 生前から持っていた、アヴェンジャーの屈強な肉体そのもの。
 アヴェンジャーの肉体は黄金に輝く鱗で覆われており、その鱗は鋭利な刃のように磨き上げられている。
 この鱗は筋操作によって容易に抜けるため、これを尾や背、翼から射出することも可能。
 またこの鱗は射出後に爆弾のように破裂する性質を持ち、突き刺さった状態で破裂すれば間違いなく致命傷となる。
 さらにその性質上傷が塞がりにくい。

【Weapon】
 アヴェンジャーの体はそれそのものが宝具であり、武器である。
 また感情が昂ると筋肉が緊張し、全身の鱗が松笠のように逆立つ。

【解説】
『MH4G』に登場する新モンスターにしてメインモンスター。
種族は飛竜種。MH3のギギネブラとベリオロス以来、本家シリーズでは実に5年ぶりとなる
完全新規モデリングの飛竜種モンスターである。
また、飛竜種メインモンスターはMHP2Gのナルガクルガ以来およそ6年ぶり。

全身を黄金の鱗によって覆われた飛竜で、その鱗の刃のような鋭さから『千刃竜』の異名を持つ。
気性が非常に荒く縄張り意識が強い。その為人里離れた未開の地で縄張り争いを続けていたため、人々の目には留まらなかった。
なぜなら、セルレギオスが自らのテリトリーから出る時とは、それはすなわち『他の個体に縄張りを追い出された』ということであり、
また気性の荒さ故に大抵の場合はそれは『敗者の死亡、あるいは逃走後の力尽き』という形で決着するため、
生きたセルレギオスが人々の生活圏までやって来ることは非常に稀だったのである。

しかし、ある事件が起こってセルレギオスたちが世界中へ散り散りになり、名も無き一人の英雄がそれを解決した後は、
世界中に散らばったセルレギオスたちが新たなテリトリーを作り上げたためか、比較的様々な場所で見られるモンスターとなった。

彼らの肉体で作った武器は「回避行動を行うと切れ味が回復する/リロードする」という奇妙な性質を持ち、
これは他のモンスター武器のいずれにも該当しない、唯一の性能となっている。


211 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/07(火) 18:14:53 xCbtH1gY0
【元ネタ】ロミオとジュリエット
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ロミオ&ジュリエット
【性別】男性
【身長・体重】174cm/160cm・68kg/49kg
【属性】中立・狂
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:EX
 パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
 一見、会話が成立するように見えるが、完全に恋愛脳に染まっている為、意思疎通は困難。

【固有スキル】
盲目の恋:A
 互いの恋人に対する強い愛情と、それに伴う近視眼的な性質。
 魅了耐性の獲得と引き換えに大局的な視野が狭まり、衝動的な行動を起こしやすくなる。

魅惑の美声:C
 ロミオとジュリエットの両名が持つ天性の美声。
 異性に対しては魅了の魔術的効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。
 対魔力を持っていなくても抵抗する意思を持っていれば、ある程度軽減することが出来る。

コンビネーション:E
 特定の人間と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。
 なのだが、お互いに間が悪い所為か、微量の補正を受けるのが精々である。

【宝具】
『貴女の眼差しさえあれば(ノー・ストップ・トゥ・ミー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 ジュリエットの視界内にロミオがいる時、ロミオの戦闘力が増強され、全判定に有利な補正を得るようになる
「それさえあれば、なんの奴等の憎しみなど、僕は不死身だ」
 かくて、愛する恋人の眼差しを受けることで、ロミオは無敵の勇士となるのだ。

『憎しみから愛へ(ザ・トラジカル・ヒストリー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:100人
 すれ違いから二人とも死に至り、その悲劇が両家の不和を解消した逸話が昇華された宝具。
 ロミオとジュリエットのどちらかが消滅した場合、もう片方も消滅してしまう。
 代わりに、その戦闘を強制的に終了させ、両陣営の間に魔術的な強制力を伴う和平を結ぶ。
 和平の強制力は日数が経過するほどに薄れていく。

【Weapon】
『マキューシオの剣』
 親友マキューシオの剣。
 ロミオはこの剣でマキューシオの仇ティボルトを討った。

【解説】
 シェイクスピア作の恋愛悲劇『ロミオとジュリエット』の主人公とヒロイン。
 サーヴァントとして召喚される場合、必ず二人揃って現界する。

 内容は大まかに言って以下のようなものである。
 14世紀のイタリアの都市ヴェローナにて、モンタギュー家とキャピュレット家は血で血を洗う抗争を繰り広げていた。
 そんな中、モンタギュー家の一人息子ロミオはキャピュレット家の一人娘ジュリエットと恋に落ちてしまう。

 ロミオは家の敵対関係を考慮して、修道僧ロレンスの元でジュリエットと秘密裏に結婚。
 しかし親友マキューシオとともにいたところ、キャピュレット家のティボルトと争いになり、
 ロミオはこれを止めようとするも果たせず、マキューシオが命を落としてしまう。
 激怒したロミオはティボルトを決闘で破り、斬殺。その罪によってヴェローナを追放されることとなってしまった。

 一方、ジュリエットは貴族パリスとの望まぬ縁談が持ち上がり、修道士ロレンスに助けを求めた。
 ロレンスは仮死薬によってジュリエットに死んだ振りをさせることで、この縁談を避けさせようとした。
 しかし、ロミオはロレンスから計画を知らせる手紙を受け取る前に、ジュリエットの訃報を聞いてしまう。

 ロミオはジュリエットの墓の中で毒薬を飲み、彼女のそばに埋葬されようと駆けつけた。
 だが、折り悪くパリスに見つかり、ロミオは逮捕しようとする彼を殺害してしまう。
 そして、ロミオは彼女の墓の中で毒薬をあおり、命を落とした。
 その後、仮死薬の効果が切れたジュリエットは墓の中で目を覚ましたが、
 彼女が初めに目にしたのはロミオとパリスの死体であった。
 事情は分からぬまでもロミオの死に絶望したジュリエットは短剣で自害した。

 その後、修道士ロレンスの口から詳細な経緯を聞いたモンタギュー家とキャピュレット家は
 互いの仇敵関係が愛する子供達の死をもたらしたのだと悟り、その後悔から関係を修復したという。

 ロミオは意外にも高い戦闘力を誇る。
 親友を殺され怒りに駆られた際『復讐の天使』と化し、、
 ついにはベローナで最高の剣士であるティボルトを剣で打ち破ったことが理由だろう。


212 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/07(火) 22:37:12 X9Cjs6As0
文系バーサーカーって一体なんやねん
あの時空は深く考えちゃダメって分かっているけども文系バーサーカーってなんやねん


213 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/07(火) 23:25:57 xCbtH1gY0
ロミオは劇中で半狂乱になって気狂い呼ばわりされてるんよ


214 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/08(水) 13:47:17 XaUx4enI0
【元ネタ】マージナル・オペレーション
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】新田良太
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】渾沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運A 宝具C~B+
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師ではない為傭兵として、自らに有利な陣地を作り上げる。
『キャンプ』の形成が可能。最大で3000人以上は収容可能な陣地を作り上げる事が出来る。

道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
簡単な機械や軍用品などを自身の軍団に最適化する事が出来る。
本人に魔術的知識が無い為あくまで『改造』でしかない。

【固有スキル】
心眼(真):A
生来持ち得た天性の洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す『戦術論理』。逆転の可能性がゼロでない限り、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

破壊工作:A
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
 トラップの達人。
 ランクAならば、相手が進軍してくる前に六割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。
 ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。

軍略:B
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。


星の開拓者:EX
 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
大国中国の大軍を押し返し、中国崩壊からの全世界規模の戦乱を生む起点となった事から得た。

無辜の怪物:D
子供使い。
生前の行いから生じたイメージにより過去の在り方をねじ曲げられ、能力・姿が変容してしまうスキル。
生前多種多様な容姿、性別、人格として世間に流布されたキャスターのイメージが増幅され、見る者によりその性別、容姿、年齢が変化してしまう。
また、子供を戦わせる事に否定的な者の不快感を爆発的に増幅させる。あくまで捻じ曲げられた感覚なので他者は常時接触機会が増える事でこのスキルの影響は無効となる。

黄金律:E
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
交渉により多額の資金を引っ張って来られるが収入より支出の方が勝る。

【宝具】
『狗鷲の眼は遍く総てを見通せり(ネスル・アイン)』
ランクB 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大補足:3000人

彼と彼の軍勢を繋ぐ歩兵戦術データリンク装置、Iイルミネーター。
これ単体では何一つ神秘を生まないただの機械だが、キャスターのオペレーションにより昇華され宝具の域に至った。
キャスターとこの装置で繋がった軍勢はリアルタイムで彼と直結し、キャスターの眼、キャスターの手足と化す。
キャスターはこの宝具を使う事により3000人の情報管制をたった一人でこなし、己の軍勢を手足の様に扱う事が出来る


『狗鷲の子供達(ムハヤムン・ハキム)』
ランク:C~B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:140000人

生前14万の軍勢を相手に戦った彼の部下であり、戦友であり、協力者であり、保護対象である愛しい子供達と彼の協力者総数3000人。
それらを召喚する連続召喚術。その規模故総てを召喚しようとすると莫大な魔力を必要とするが、個別召喚も可能なので運用は比較的容易。
召喚された子供達その総てがアサシンのランクに相当し、ランクD相当の気配遮断と単独行動スキルを有する。
破壊工作スキルと併用する事で幸運判定に成功すれば相手の対軍宝具のおよそ9割の威力を削る事も可能。
【Weapon】


【解説】
子供使いとしてその名を馳せた未来の反英雄。
味方からは『厳父』『イヌワシ』の尊称で呼ばれ、敵からは唾棄すべき『子供兵を使う傭兵』として『子供使い』の蔑称で憎悪された。
その出自は30歳までは日本にて自宅警備員をしており、以降自由戦士社に入社、そこから『OO(オペレーター・オペレーター)』としての才覚を発揮。その後中東にて作戦行動中行方不明となり、1年後には傭兵業界にて『子供使い』の異名を轟かせるに至る。その後紆余曲折を経てミャンマーにて中国軍14万を相手取りゲリラ戦を仕掛け、結果多大な被害を中国軍に齎し敗退させる。
その抗争の後、中国は内紛から内部分裂、そこから起こる世界中の治安不安定による永きに渡る渾沌とした抗争を巻き起こす要となった。
なお、本人はその様な事態を願っていたわけではなく、ただ単に『子供達が将来銃を置いて真っ当な人生を歩んで行けるようにする為の資金稼ぎ』しか考えていなかったのだが。


215 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/08(水) 19:23:23 TcHkPjII0
【原作】龍が如くシリーズ
【CLASS】アサシン
【真名】真島吾朗
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。

【固有スキル】
専科百般:B
多方面に発揮される天性の才能。
剣術、ダンス、棍術、多節武器術、銃器術、経営術、変装術、ゾンビ映画、
他にも戦闘系の専業スキルについて、Dクラス以上の習熟度を発揮出来、あらゆる物を武器として利用可能。

縮地:C+
瞬時に相手との間合いを詰める技術。
多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。
単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。
普段は高速のスウェイとして実現しているが縮地にはまだ至らない。

無窮の武練:B
一つの社会で最強に迫るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全に近い合一により、いかなる地形・戦術状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮出来る。

単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【宝具】
【打ち伏せる鉄棍(ボコボコバット)】
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:7
アサシンが使う鉄棍、攻撃面では只の鉄の棒だがアサシンはこれを自在に操る。
この宝具の宝具たる優れた点は恐るべき頑丈さである、この武器を破壊する事はAクラス相当の宝具によってのみ可能で基本的な攻防で破損する事はない。
圧倒的な頑丈さと、どんな状況でもこれを瞬時に装備し武具防具として扱えるアサシンの存在によりクラス以上の性能を保持している宝具である。

【狂い咲く鬼炎(鬼炎のドス)】
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:3
アサシンの愛刀、所謂妖刀の類であり、作り上げた刀匠は禁忌の”鬼炎”を彫り込んだこの短剣で動機不明の自害を行った。
モノとしての性能としてはCクラスの短剣である。
だがこのドスはアサシンの伝説により”アサシンの体の一部”とされており、如何なる装備解除効果の対象にもならず、そも周りからは武装として認識もされない。

【伝説スタイル(嶋野の狂犬)】
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:15
アサシンが精神的に猛った状態で上半身の防具を全て解除して背中の”般若の刺青”を剥き出しにした場合のみ発動出来る自己強化宝具。
普段にも増した圧倒的な高速戦闘を可能にし、この状況では縮地はおろか分身すら可能。

解説
【龍が如くシリーズに登場する隻眼のヤクザ。
猟奇的な側面を持つ一方で独自の価値観による仁義を持ち、彼もまた悪人ではない。
主人公桐生一馬に執着心に等しい好意を持っており、事ある毎に戦いを挑んでくる。
戦闘時はスピードで翻弄するタイプのボスであり、最終的には質量のある分身までやるようになる。

二度もプレイアブルキャラになるなどシリーズでも人気の高いキャラである。】


216 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/09(木) 02:36:37 zM5iFQIs0
【元ネタ】翔べ!必殺うらごろし
【CLASS】バーサーカー
【マスター】間桐雁夜
【真名】若
【性別】女
【身長・体重】174cm(低く申告している可能性アリ)・体重は不明
【属性】中立・善
【ステータス】筋力EX 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:C
 通常であれば理性と引き換えに戦闘力を向上させるが、若には実はバーサーカー適性が低いのでランクも低め。
 にも拘らずCで落ち着いたのは、己が正義感に則って躊躇いなく悪人を惨殺できる残忍性が狂気と判定されたから。
 なお、上昇の度合いが低い代わりにデメリットは一切ない。

【固有スキル】
怪力:EX
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 EXランクを誇る若の筋力を、更に向上させている。
 スキル自体もEXランクのため、常時発動状態。
 魔物、魔獣としての適性を持たない若がこのスキルを得たのは、肉体的には普通の人間でありながら人間の範疇を超えた腕力を持っていたため。

勇猛:EX
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 このランクにまでなると、精神異常すら起きえない。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

家政百般:A
 家事全般に関する天性の才能。
 炊事洗濯はお手の物。
 下手な主婦など歯牙にもかけぬほど。

【宝具】
『在りし日の仲間たち』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:4人
 一度の召喚で四回しか使えない、ある意味使い捨て型の宝具。
 使用する度に生前の仲間が一人ずつ、デミ・サーヴァントとしてこの世に舞い戻る。
 ただし、誰が来るから完全にランダム。
 メンバーは『先生』『おばさん』『正十』『おねむ』の四人で、クラスはそれぞれランサー、アサシン、サポーター、キャスター。
 仲間が増えるとその分だけマスターの魔力消費が激しくなるが、存在自体が極大の魔力炉である先生が来れば彼からの魔力供給でカバーできる。

【Weapon】
『無し』
 万夫不当の剛力があるので、基本的には徒手空拳で十分。

【解説】
 御存知、『翔べ!必殺うらごろし』にてかの和田アキ子女史が演じたシリーズ屈指の怪力キャラ。
 その腕力一徹の容赦のないバイオレンス殺法は爽快感が凄い分、先生やおばさんとは違ってシリアスな笑いを誘う。
 原作終盤、病気のせいで離脱を余儀なくされてしまい、そのままおばさんとは死別し、残りの三人とも生き別れとなってしまった。
 その後の動向は不明であるが、死後になってようやく再会できたようである。
 雁夜がバーサーカーとして触媒無しで召喚したことで、相性優先で召喚されたためバーサーカーとして召喚されたが適正自体は低い。
 最も適性があるのは実は『ファニーヴァンプ』で、これとバーサーカー以外のクラス適性を有していない。
 雁夜から事情を聴き、先生に次いで自分を女扱いしてくれた彼を気に入ったのもあって、雁夜の言うことはきちんと聞いてくれる。
 その後、宝具の使用回数を一気に使い切るという荒業により最後の最後で先生をこの世に呼び戻し、彼の超能力で雁夜と桜の体内の蟲の除去と、二人の肉体修復に成功。
 辛くも生き延びた臓硯と、桜が受けた仕打ちを知って愕然とする時臣に吠え面をかかせるべく、万全の態勢で聖杯戦争に挑む。


217 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/09(木) 17:11:20 sE1BsBWs0
【元ネタ】テイルズオブファンタジア
【CLASS】アーチャー
【マスター】遠坂時臣
【真名】ダオス
【性別】男性
【身長・体重】200cm・96kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
カリスマ:A
 大軍団を指揮する天性の才能。
 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

魔術:A+
 四属性の魔術などオーソドックスな魔術を習得。

高速神言:A
 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。

【宝具】
『ダオスレーザー』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:50人
両手にエネルギーを収束して極太レーザーを発射する。

『スーパーダオスレーザー)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:200人
背後の魔方陣から四属性のレーザーを無数に放った後、極太の四属性のレーザーを撃つ。

【Weapon】
『デリススター』
 周囲を回っている赤と青の弾。

【解説】
テイルズオブファンタジアのラスボス。
遠くデリス・カーラーンの王、戦争により魔力が枯渇
デリスカーラーンの復活に必要な『大いなる実り』を手に入れるべく
主人公達の星にやってきた。戦闘では物理耐性を持ち、魔術を駆使しつつ
肉弾格闘まで仕掛けてくる、奴は剣では倒せない魔術によってしか倒せないと言わしめたほど。


218 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/10(金) 01:32:26 n8p4ShqA0
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ビーストⅡ
【マスター】なし
【真名】テュポーン
【性別】女性
【身長・体重】160cm〜7400万km2・??kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷C 魔力A+ 幸運C 宝具ー
【クラス別スキル】
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。英霊、神霊、なんであろうと“母体”から生まれたものに
対して特効性能を発揮する。これはビーストII本体だけでなく、彼女から生まれた魔獣
すべてに付与される。

単独顕現:B
単独で現世に現れるスキル。一度顕現してしまえば7日に渡りエーゲ海を塗り替える。
顕現後は休む事なく魔獣を生み出し、人類を食い尽くす。半面、彼女の体は海そのもの
である為そのままでは陸地に上がる事は出来ないが、海中にいる間はあらゆる攻撃を
受け付けない。また、このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、
時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃を
キャンセルする。

自己改造:EX
タルタロスの泥を用いて自身の霊基を作り変える。通常の霊基状態(女神ゲー)から全長
60メートルを超える竜体へ成長する。竜体と化したテュポーンはランクA++以下の攻撃を
無効化する。

【固有スキル】
奈落の胎盤:EX
奈落の底タルタロスは地球のあらゆる生命が生まれ出た彼女の胎盤そのものである。
地球創世記の真エーテルが循環している為、この中では無限の魔力が供給される。
彼女の染め上げた海洋はこの奈落と繋がっており、海中に沈み奈落に囚われた者は
自己改造、生態変化、生態融合、個体増殖といったスキルがランダムに付与され彼女の
望む姿で地上に産み落とされる。この際にビーストⅡと細胞クラスでのギアス、大地契約(ガイアギアス)
をしなければならず、自動的に人類の敵となってしまう。

怪力:A+++
超怪力とも。神殺しの魔物として新生したテュポーンの力は巨人を遥かに上回り、その腕を
振るうだけで地形を変える。嘗て神々を圧倒した神話に語られる比類なき膂力である。

ネガ・ジェネシス:A
ビーストⅥが持つ『ネガ・メサイヤ』と同類のスキル。現在の進化論、地球創世の予測をことごとく
覆す概念結界。これをおびたビーストⅡは、正しい人類史から生まれたサーヴァントたちの宝具に
強い耐性を獲得する。

神々の母:EX
彼女はあらゆる生命の母であるが、その中でも神々の母としての側面が強い。それ故に神に連なる者、
即ち神性を持つ相手からの攻撃を無効化する。また、魔獣の母でもある為魔性の存在は彼女に逆らう事
が出来ない。


219 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/10(金) 01:33:15 n8p4ShqA0
【解説】
ギリシャ神話に置いて大地母神ガイアが神々への復讐の為に生み出した神殺しの蛇神にして神あるいは怪物
達の王、しかしてその正体は女神ガイアが己の神格を変質させ新生した姿である。
神々の母ガイアは己が子供達全てが平等に生命を謳歌する事を望んでいた。だが、彼女の子供達は姿が醜い
というだけで彼女の子供を幾人もタルタロスへと押し込めた。この所業に彼女は怒り、自らの兄弟達を蔑ろにした
者を排除すべく別の子供にその願いを託すが、結局最後にはタルタロスの囚人が入れ替わる結果にしかならなかった。
此処に至り彼女は理解した。最早自分の意に沿う者は一人もいない。ならば、一度全てを無に帰しもう一度『正しい』子供
達を産み直すしか無いのだと。こうして彼女は己の神核を胎盤を通じて排出し、己が権能全てを以て『破壊』に特化した神体
を作り出した。それこそがテュポーン、世界を破壊すべく新生した荒ぶる女神ガイアの姿である。
生きとし生ける者を全て駆逐した後、彼女は抜け殻となった元の体へと戻り創世をやり直すつもりであった。だが、彼女は神々
に敗れ虚数の海へと追放された。彼女はその怒りを秘めたまま、虚数空間で元の地球へ戻る日を待ち続けた。
 他の獣の顕現に引きずられ、彼女は地球への帰還を果たした。長い年月を虚数空間で過ごした彼女から最早理性は失われ、
その体に宿ったただ全ての生命を産み直すという目的の為に人類掃討に乗り出した。
そこに全ての子供達を慈しんだ女神の姿は最早ない。慈愛を忘れ、ただ己のエゴを通し全ての生命の母体へと返り咲く悦びの
為に全てを滅ぼすその傲慢なる本性を以て彼女のクラスは決定された。
創世の女神など偽りの名。
其は人間が置き去りにした、人類史に最も拒絶された大災害。
その名をビーストⅡ、七つの人類悪の一つ、『回帰』の理を持つ獣である。

というわけでビースト作ってみました第三弾。ビーストⅡはティアマトの記述を見る限り
創世の神、大地母神なら資格がありそうなのでギリシャ神話の大地母神、ガイアを独自解釈
にてテュポーンと名を変えて当てはめてみました。結構無理やりな解釈だけど、神の眷属を
実はその神本人でしたっていうのはアジ・ダハーカでもうやってて、これが案外自分の中で
しっくり来たのでまたやってみました。ファム・ファタールにあたる通常の霊基状態(女神ゲー)の
デザインは大体ティアマトと似た感じだけど、ガイアといえば大地のイメージが強いので褐色肌の
緑髪の美女です。竜体は神話のテュポーンをそのまんま想像してくれればいいかと。


220 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/10(金) 21:51:39 k7I0/afA0
テュポーンはエキドナの夫なのになんで女体化やねん


221 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/10(金) 22:10:58 LXh8.a7w0
【元ネタ】二次創作(ファンメイド)/Skullgirls 2nd Encore
【CLASS】ビースト
【真名】フィリア
【性別】女性
【身長・体重】163cm・64kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
・獣の権能:D
 対人類、とも呼ばれるスキル。英霊、神霊、なんであろうと“母体”から生まれたものに対して特効性能を発揮する。
 死を伝播させる呪われたアーティファクトたる「スカルハート」を受け入れてしまったビーストはそう遠くない将来その性質の傀儡と化す運命にある。
 召喚時から人的な生命に対して微弱な特攻を発揮し、2週間が経過すると肉体が変化。
 当該スキルのランクはBに上昇し、また全てのステータスが1ランク上昇する。
 
・単独行動:E
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクEならば、マスターを失っても数時間は現界可能。
 「ビースト的な性質を持つ平行世界の反英霊」として召喚されたに過ぎないこのサーヴァントはその代償としてクラススキル「単独顕現」をかなりランクダウンさせている。
 
・自己改造:B
 自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
 寄生体「サムソン」のステータスとも考えられ、ある意味で二体一組の戦闘スタイルを象徴するようなスキルでもある。

【固有スキル】
・浮遊:D
 空中を移動する能力。魔術的な手段も含む。
 ビーストの場合、軽い跳躍からの空中移動によって敵への急接近・回り込みなどが可能。
 敵の攪乱という意味でも近接戦闘において無類の利便性を発揮する。


222 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/10(金) 22:15:07 LXh8.a7w0
【宝具】
『変わり化ける寄生体の傲慢(グレゴール・サムソン)』
ランク:B 種別:一体宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人(自分自身)
 ビーストの頭(主に髪)に寄生する黒い怪物「サムソン」。
 宿主の身体能力を超人のそれへと底上げする事で年端も行かない少女をサーヴァントと渡り合える程の怪物へと変貌させる効果を持つ。
またサムソン自身も戦闘能力を有し、棘・ドリル・触手に変化しフィリアがそれを振るうことで幅広い戦術を展開する。
中でも空中・地上でサムソンが巨大な羽虫の如き姿に変化、敵に向けて滑空・突進を見舞う「グレゴール・サムソン」、空中の敵にサムソンが大口を開けて垂直に飛び上がり、顎を閉じて急降下しながら対象を地面に叩き付ける「フェンリル・ドライブ」等は付加効果こそ持たない物のその絶大な威力を以ってここぞという時の決め技として愛用されている。
宝具としての呼称及び略称はフランツ・カフカの著作「変身」の主人公ことグレゴール・ザムザを由来とする。

『毛髪飛跡(トリコベゾアール)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:一人
サムソンの体内に蓄積されたフィリアの毛髪が石化した物を相手に向けて吐き出す。
ただただ巨大な質量による暴力であるが故に宝具としてのランクは最低だが、それゆえにサムソンの戦況判断や見切りとも相まって対象の意表を突く攻撃たり得る。
加えて直撃を受けた際には身体強化の甘い並みのキャスタークラスであれば即死の可能性がある他、体格に優れるサーヴァントの体制をも崩す威力を誇るためこちらも前述の2つの技と共に多用される傾向にある。
ビーストの髪に見える部分はその実全てサムソンの為、実際に生えて来る髪はこの宝具として蓄えられている可能性がある。また、この宝具は主に真正面から襲い掛かって来る相手に対してよく使用される。

【Weapon】
 フィリア自身の体術、加えてサムソンによる変化攻撃。
 スキル「浮遊」を活用しつつ空中戦で敵を手玉に取る戦法を主とし、一度攻め始めればその猛攻ぶりで完全に相手を圧倒しうる。
 また、基本的に広範囲に威力を発揮する攻撃手段を持たない為聖杯戦争における立ち回りはともすればアサシンのそれに近い。

【解説】
 記憶を失いマフィアの牛耳る街「ニュー・メリディアン」を徘徊しながらも頭の寄生体・サムソンの導きにより少女を対象とする願望器・スカルハートを手に入れる為の戦いに身を投じる事となる。
 最終的にスカルハートを使用して親友を救うも、その代償により近い将来世界を脅かす怪物・スカルガールとなり果てる宿命を得てしまう。
 その兆候は既に表れており、時折ビーストは胸を押さえて苦しがる様子を見せる。

 容姿はスタイルの良い一般的な女子高生、ただし髪や頭部は寄生体「サムソン」に浸食されている。
この過保護な寄生体はフィリアに危害を加える者一切に容赦をせず、その所為で「飲食店などで見知らぬ男がナンパ序でにフィリアに対してセクハラを仕掛ける→サムソンが激昂してその男を再起不能にする」という騒ぎを何度か繰り返していることにフィリアは辟易しているらしい。
また、作中ではサムソンの同族が「フィリアの記憶喪失の原因はサムソンである」事、「サムソンが何かしらの傲慢な大望を抱いている」事を示唆しており、またサムソンはフィリアの前の宿主を死亡させたことが原因で過保護な性格になったとされるなど二人の関係性には現時点でかなりの謎が存在する。

余談だが、フィリアの身長・体重は163cm・64kg。64kg。
これはフィリアのみでなく彼女の寄生体にして宝具ことサムソンの体重も含んでおり、決してフィリアが肥満体と言う事を指す訳ではない。
外見からふくよかに見えるがそれも決してフィリアが肥満体と言う事を指す訳ではない。


決してフィリアが肥満体と言う事を差す訳ではない。


223 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/11(土) 11:51:22 3v0OUGxw0

【元ネタ】けものフレンズ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】ありす
【真名】ジャパリパーク
【性別】女性
【身長・体重】不定
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E〜C 耐久E〜D 敏捷E〜C 魔力- 幸運E〜A 宝具EX
【クラス別スキル】
・狂化:EX
このスキルはほぼ機能していない
・陣地作成:A
固有結界を展開すrrrrrここはジャパリパークだよ!みんなようこそ!
【固有スキル】
・友誼の証明(偽):B
敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手によっては戦意を大幅に削いでなかよしになれるよ!たーのしー!きみはなにが得意なフレンズなのかなー?
【宝具】
『超巨大総合動物園(ジャパリパーク)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:無し 最大捕捉:無制限
固有結界。サーヴァントの持つ能力が固有結界なのではなく、固有結界そのものがサーヴァントと化したもの。ジャパリパークのアニマルガールが擬似的なサーヴァントとして顕現する。また結界の効果として、取り込んだ対象から思考能力、言語能力を徐々にうばうんだって、よく分かんないや!
【Weapon】なし
【解説】
けものフレンズプロジェクトによる、動物を擬人化させたキャラクターが活躍するメディアミックス作品。作品の世界観がそのまま固有結界となったサーヴァントであり、そのカオスな作風と視聴した者の知性を失わせる効果からバーサーカーのクラスを得る。アニマルガールはそこそこの戦闘力を有するが並の英霊相手にはまるで歯が立たないレベルである。しかしバーサーカーに戦闘する意思は無く、更にスキル 宝具で相手の陣営にもそれを(無自覚に)強制しようとしてくる為運営側からすれば非常に厄かいなんだって たーいへんだねー!でも大丈夫!図書館に行けばきみがどんなフレンズかきっとわかるよ!


224 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/11(土) 20:48:21 J3YGXhXU0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】シュテファン三世
【性別】男性
【身長・体重】148cm・49kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
護国の鬼将:A
 あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を“自らの領土”とする。
 この領土内の戦闘において、王であるシュテファン三世は
 バーサーカーのCランク『狂化』に匹敵するほどの高い戦闘力ボーナスを獲得できる。
 『大聖王(スフント・チェル・マーレ)』はこのスキルで形成した領土内においてのみ、行使可能な宝具である。
 ルーマニア、モルドバで召喚された場合、評価規格外のランクを得る。

軍略:C
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、
 逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

信仰の加護:A+++
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

聖王の檄:B
 カリスマを更に狭く、限定的なものにした技能。
 聖人としての威光を振りかざし、その身振りによって自身の信心を伝播させる。
 このカリスマに中てられた者は、人格に異変をきたすことがある。

【宝具】
『大聖王(スフント・チェル・マーレ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:333人
 シュテファン大公の信心と、戦勝のたびに教会、修道院を築いた逸話を象徴する宝具。
 戦術的・戦略的を問わず、あらゆる勝利を収めるたびに“領土”内での戦闘ボーナスを際限なく上昇させる。
 また、宝具を一度でも開帳した時点でシュテファンはB+ランクの“陣地作成”スキルを領土内で発揮でき、
 スキルによって築かれた“修道院”の中で、シュテファンの麾下にある者はAランクの“洗礼詠唱”を使用できる。

【解説】
 中世モルドヴァを治めた公。シュテファン大公(シュテファン・チェル・マーレ)。正教会では列聖されている。
 ワラキア公ヴラド三世の伯父ボグダン二世の子で、ヴラド公の従弟。
 幼少期は二国の権力争いに巻き込まれ、苦楽を共にした親友同士である。
 ボグダン二世が暗殺されると公となり、下級貴族や手工業者、自由農民を保護して大貴族の権力を抑える集権を図り、
 また随時隣国との同盟を結んでオスマン帝国の魔手から国を護り、軍の増強にも努めた。
 モルドヴァと敵対するラドゥ美男公とは数度にわたって干戈を交え、ドナウ河口の要衝キリアを確保し、
 さらに傀儡としてバサラブ・ライオタを擁立し、トランシルヴァニア領やラドゥらと互いに争わせ、
 それでいてラドゥが健闘するやバサラブをあっさり見限る強かさも有していた。
 また、南・東欧に於いてシュテファンは、フニャディ・ヤーノシュ、スカンデルベグ、そしてヴラド三世ら同様に反オスマン戦線を展開した勇として知られ、
 特にポーランド、ハンガリーと同盟し、オスマン、ワラキア連合軍を破ったヴァスルイの戦いでは劇的な勝利を収めた。
 数十度に渡るオスマンとの戦いで、シュテファンはほぼ敗けなかったが、
 晩年にはオスマン帝国への貢納を認めながらも、国の自治権は護り抜いた。
 信心深い君主としても知られ、戦に勝つたびに教会、修道院を築き、その中には世界遺産も含まれていたという。
 ヴラド三世との友誼に関してはそう単純なものではなく、彼が三度目の公位に就けるよう助力し、
 公位に就いた数ヶ月後に彼が暗殺されると、その凶報に涙したという。
 なお、現地となるモルドバやルーマニアで召喚された場合は、先述した護国の鬼将だけでなく宝具ランク各ステータスも強化される。


225 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/12(日) 00:15:30 tIGOrtFY0
【元ネタ】法の書
【CLASS】ビーストⅠ
【マスター】なし
【真名】エイワス
【性別】なし
【身長・体重】180cm・??kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A 魔力EX 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。英霊であろうと人類である限り特攻性能を発揮する。

単独顕現:B
単独で現世に現れるスキル。エイワスは魔術師アレイスター・クロウリーの編み上げた
召喚式を軸に受肉した存在であり、全ての人類の意識を依り代として顕現する。エイワスは
これを利用して疑似的な空間転移が可能であり、地球上のあらゆる場所に瞬時に出現出来る。
このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を
用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃を
キャンセルする。

自己改造:EX
元より特定の姿に依存しないエイワスは魔力を用いて自在に姿を変化出来る。自己の輪郭
が曖昧な彼は魔力だけではなく大地や植物、果ては大気に至るまでありとあらゆるものを『己
自身』と認識する事でその性質を改変出来る。

【固有スキル】
阿頼耶の叡智:EX
全ての魔術師の集合無意識の総体であるエイワスはありとあらゆる知識に通じている。
『千里眼』『魔術』『錬金術』との複合スキルであり、エイワスに知る事の出来ない事柄は
存在せず、ありとあらゆる神秘を行使出来る。

テレマの啓示:EX
集合無意識であるが故の言葉の絶対性。彼の言葉は聞き手に『啓示』として受け取られ、
精神判定に失敗すれば無条件にその言葉を受け入れてしまう。『予言』『カリスマ』等の複合
スキルであり、その言葉に応じて現実改変すら発生させる。『統一言語』に限りなく近いスキルと
言える。

ネガ・サモン:A
ビーストⅢが持つ『ネガ・ホープ』と同類のスキル。あらゆる神秘を覆し、否定する概念結界。
これを帯びたビーストⅠは正しい人類史より生まれたサーヴァントの宝具に強い耐性を持つ。

【宝具】
『汝の欲することを成せ、それが法の全てとならん(リヴェル・レギス)』
ランク:EX 種別:対人理宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:∞
原罪のⅠ。全ての人類の集合無意識をエネルギーに変換し、その熱量を以て根源
への扉を開き、全人類を根源へと押し流す救世の光帯。この光帯によって全ての
魔術師は根源へと至るだろう。例えそれが全人類を犠牲とし、己の意識すら消え去る
意味の無い到達だとしても。

『汝の意味することを成せ、それが世界の全てとならん(オミクロン・ユプシロン ミュー・エータ)』
ランク:A 種別:対世宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
全人類の集合無意識であるエイワスの意志を世界へと反映させる極大の論理結界。エイワスの意志に
よって世界の人々の持つ『常識』は書き換えられ、物理法則すら変質する。この宝具を発動した瞬間世界
はエイワスの為の『工房』と化し、世界そのものがエイワスの固有結界へと変質する。発動には膨大な時間が
必要だが、一端発動が完了してしまえばこの世界でエイワスに抗う術は無い。


226 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/12(日) 00:17:23 tIGOrtFY0
【解説】
魔術師アレイスター・クロウリーの遭遇した知性体であり、彼が自らの『守護聖天使』とした存在。しかしその実態は、
アレイスターが編み上げた召喚式によって繋がった全人類の集合無意識が彼の体を核として受肉した存在である。
通常、人類の集合無意識が自我を持つ事は有り得ない。だが、稀代の召喚魔術師であったアレイスターの編んだ
術式、そしてアレイスターを含めた魔術師達が持つ『根源への到達』という大目的を自身の存在理由とする事でエイワス
は自身を『全知の願望機』として定義し自我を得てしまった。
アレイスターはエイワスを『不可視の霊的存在』と考えていたが、エイワスの意識はアレイスターの肉体に宿っており、
肉体の持ち主であったアレイスターがその姿を見る事が叶わなかったのは当然と言える。アレイスターは根源に到達する
べくエイワスに叡智を求め、エイワスもそれに応じたが、エイワスの提示した『根源への到達方法』はどれも荒唐無稽且つ彼
の資質・権力では成し得ないものばかりであり、アレイスターは結局根源へ到達する事なく失意のまま生涯を終えた。
 アレイスターが死んだ事で、肉体の所有権はエイワスへ移行した。だが、エイワスは自身を『願望機』であると定義していた為、
誰かに願われなければ存在し得ない。しかし、エイワスが知る限り神秘の薄れた現代で根源に到達し得る存在は絶無であり、例え
新たな主を見つけたとしてもアレイスターと同じ結果になるのは目に見えていた。自身が叡智を授けたとしても、その先にあるのは
無力故の絶望のみ。エイワスは、そんな魔術師達を憐み、己の目的を再設定した。
如何なる魔術師に叡智を授けたとしても、根源に到達し得る熱量を用意出来る者は存在しない。ならば、全人類を『燃料』とする事で
強引に根源への扉を開き、全ての人類を根源へと押し流す。例え一瞬であろうとも目的を遂げる事が出来るのであれば、己の『願望機』
としての役割は果たされる。エイワスはその願いを果たす為、行動を開始した。自身の第二宝具によって世界の常識を徐々に書き換え、
その果てに魔術師では無い者にも『根源への到達』という願望を刷り込み、全ての人類が同一の願望を持った時第一宝具により根源への
扉を開く。その果てに待つのが、人類の絶滅であろうとも。
以上の本性を以て、彼のクラスは決定された。
阿頼耶の化身なぞ偽りの冠位。
其は人間が生み出した、人類史をもっとも有効に悪用した大災害。
その名をビーストⅠ、七つの人類悪のひとつ、『憐憫』の理を持つ獣である。

というわけで作ってみましたビースト第五弾。今度は『憐憫』の獣のイフ。エイワスです。
ビーストⅡが創世神ならビーストⅡが何かの群体、集合体かなと思ったので自己解釈
100%のアレイスター・クロウリーの守護天使、エイワスをセレクトしました。『古い』神秘
程より強力であるFate世界で現代に近い時代のアレイスター・クロウリーを強くするには
それこそ根源接続者にでもするしかないけど、この解釈のアレイスターは召喚術一転特化型
の魔術師でそれ以外は凡庸、という設定です。根源に到達しようとエイワスを呼べたはいいものの、
エイワスの提示した方法はどれも自分では実現不可能。失意のまま没し、その跡をエイワスが継いで
しまった形になります。第二宝具の『汝の意味することを成せ、それが世界の全てとならん』は
発動後徐々に世界に影響が現れ始め、一般人の中から何故か『根源への到達』という目的を持つ者
が現れてしまい、物理法則も徐々に神代に近づいていく、というのがエイワスの起こす異変です。ゲーティア
と同じく、タイミリミットが来たら人類滅亡です。
エイワスの姿は黄金の貫衣に身を包んだ白く輝く美しい人間です。外見的にはエルキドゥに近い。性別はなし。
群体の存在なので明確な雌雄は存在しない。一人称は『我々(わたし)』。我々と書いて『わたし』とルビる。
性格は寛容だけど融通が利かず、思い込みが激しい。常に自己完結しながら話す為、会話は出来ているが話が
通じない。ただし、質問には誠実に答える。『嘘を言う』という概念がないので、一切誤魔化しもせず正直に話してしまう。


227 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/12(日) 15:02:39 FrE4c1lM0
>>225
wikiに掲載する時はレス番一覧もちゃんと編集して


228 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/12(日) 19:06:32 aCin5Uns0
と言うか勝手なことするなと


229 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/13(月) 01:40:11 HOP7Vl9A0
【元ネタ】ゼロの使い魔
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】平賀才人
【性別】男
【身長・体重】172cm・58kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C++(--) 耐久B 敏捷A++(--) 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:EX
 宝具によって疑似的に獲得したスキル。
 魔力による攻撃を吸収し、宝具に蓄える。
 ただし吸収量が一定値以上に達すると宝具が崩壊し、短期間使用不可になるペナルティが発生する。
 宝具によって獲得したスキルであり、宝具を持たない状態の彼は、
 現代に生きた人間である為対魔力は持たない。

騎乗:EX
 騎乗の才能。
 彼の持つ『ガンダールヴ』の特性によって一部変質している。
 武器である無機物であればあらゆる乗り物を乗りこなせるが、
 『ヴィンダールヴ』ではない彼では生物を乗りこなすことはできない。

【固有スキル】
戦闘続行:EX
 宝具によって疑似的に獲得したスキル。
 名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、
 瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
 「往生際の悪さ」あるいは「生還能力」と表現される。
 彼の場合、宝具がその手にある限り「例え死しても」戦闘を続行する事が可能となる。

【宝具】
『神の左手(ガンダールヴ)』
ランク:C 種別:対人宝具(自身) レンジ:0 最大捕捉:1人
 伝説の使い魔である神の左手(ガンダールヴ)が持つ宝具。
 彼自身が作り上げたものではなく、与えられたもの。
 主との契約の証でもあり、聖杯戦争においては契約しているマスターが主だとみなされる。
 武器を手にしている間、筋力と敏捷の値が増減する。
 主への想いによりその数値は変化し、(正負に関わらず)感情が昂ぶれば昂ぶるほど大きくプラスされる。
 逆に感情が萎えるとマイナスの補正がかかる。
 また本人の資質に関わらず「騎乗」スキルが変質し、乗りこなせる対象が変化する。

『伝説の魔剣(デルフリンガー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 6000年前に存在していた初代ガンダールヴが使用していた伝説の魔剣。
 デルフリンガーをその手に握っている限り、所有者はEXランクの対魔力と戦闘続行スキルを獲得する。
 この時獲得する対魔力の効果は魔力を無効化したり逸らすのではなく、剣に吸収する。
 吸収した値が一定以上になると、刀身が崩壊し短期間この宝具が使用不可能になるペナルティが発生する。
 吸収した魔力により数日後には再生するが、その間この宝具によって得られるスキルも失われる事になる。

【解説】
『ゼロの使い魔』の登場人物。
 その舞台であるハルキゲニアで数多の武功を立てた。
 主の為、恐怖に向き合いながらも強大な敵に立ち向かっていく様は、まさに英雄と呼ぶに相応しい。
 7万の敵に単機で立ち向かいその行軍を押し止めたり、
 神代クラスの強力な魔術を扱う魔術師やエルフ相手に立ち向かったその活躍は、
 神話の英雄達にも匹敵するだろう。


230 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/14(火) 10:56:20 eQNM8qCw0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】エルヴィン・シュレーディンガー
【性別】男
【身長・体重】
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷D 魔力B+ 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。

道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成可能。ただし、キャスターは量子コンピューターのみ製作可能。
参考として現代のスーパーコンピューターを超える物を作るのに半日かかる。

【固有スキル】
存在薄弱:C
自らが提唱した思考実験が人々に広まった故の結果。存在そのものが曖昧になってしまう。
このスキルを外すことは出来ない。
同ランクの気配遮断の効果を持つが、他者(大体の場合はマスター)による観測(目視でも魔力供給でも可)が無ければ、虚数空間でなくとも意味崩壊を引き起こし、即座に消滅する。

天賦の叡智(量子力学):A
量子力学の基本方程式を著したキャスターの頭脳における評価。
量子力学の産物で生み出された物を見ると、その原理の解明と掌握法が瞬時に頭を駆け巡る。
もしかしたら、月の聖杯でさえも掌握することが可能かもしれない。


【宝具】
『二分された虚ろな未来(シュレーディンガーのねこ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:100 最大捕捉:100
自らが提唱した、量子力学の基本となる思考実験。それが宝具として昇華したもの。
レンジ内を巨大な箱と仮定し、対象となる存在を箱の中の猫と仮定し、自らを観測者と仮定し、実験を執り行う。
キャスターが目を一瞬でも閉じる動作、つまり観測を断つ行為をする度に対象へ幸運判定を強いる。判定に失敗すればその存在は跡形もなく消滅する。
室内などの閉鎖空間でしか使うことは出来ないが、一度決まればどんな大英雄であろうとも消滅は免れない。

『二分された確かな未来(シュレーディンガーのねこ)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1(自身)
『二分された虚ろな未来』の亜種。
自らを巨大な箱と仮定し、自らを箱の中の猫と仮定し、自らを観測者と仮定し、実験を執り行う。
自身に起こるあらゆる可能性を観測し、自らの意思でその可能性が起こる未来を掴み取る第二魔法に限りなく近い力。
相手の攻撃が外れまくるという未来を掴み取ることが可能なので、事実上ほぼ全ての攻撃がキャスターには通用しない。
ただし、「刺し穿つ死棘の槍」のような因果逆転の力がある攻撃、もしくは「全ての未来においてその出来事が確定している攻撃」には滅法弱い。
また、抑止力の対象となるため魔力を著しく消費するので長時間の連続発動はできない。

【Weapon】
なし

【解説】
オーストリア出身の理論物理学者。波動形式の量子力学である「波動力学」を提唱。次いで量子力学の基本方程式であるシュレーディンガー方程式や、シュレーディンガーの猫などを提唱し、量子力学の発展を築き上げたとして名高い。
魔術的な側面としては、生涯ヒンドゥー教のヴェーダーンタ哲学に興味を有した(若き日にショーペンハウアーを読み耽った影響)。著書の中で、「量子力学」の基礎になった波動方程式が、東洋の哲学の諸原理を記述している。
私生活では、結婚制度をブルジョア価値観と軽蔑し、2人の妻を持とうとし、婚外子を3人持つなど、奔放な生き方で知られた。

このサーヴァントを使役していれば、マスターの死亡以外には基本的に負けることはない(はずだ)。
戦略としては、敵を工房におびき寄せて宝具で一掃するのが望ましいといえるだろうか。


231 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/14(火) 17:33:52 OVTgHMAw0
>>215 だけど真島ニキのマスターも書き足したい

【マスター】ダン・ブラックモア卿

【アサシンでありながら正面から正々堂々たる戦いを望み、騎士道と呼ぶにはあまりに享楽的ながらも戦士の誇りを持ち、無辜の民は決して傷付けないアサシンをマスターは信頼している。
アサシンもダンの価値観を堅苦しく思いながらも彼を尊重し上役として信頼している。
また精神的に破綻している様に見えるが”精神汚染・狂化”系のスキルは持っていない、アサシンは”正気”でこの状態なのだ…故に”本人にとり”理由がない暴行・凶行は決して行わない。

また相対する者達は隠さずに多く用い、攻防で目立つ”第一宝具ボコボコバット”のみに注視し『宝具が弱い英霊』という誤認をしてしまい。
(本人にその気が全く無いにも関わらず)元からかなりの秘匿性を持つ第二宝具鬼炎のドスの隠蔽に役立っている。
(鬼炎のドスの認識不能は相手の常識をハックしている心理操作に近いのだが)対峙者は対峙者にとっては”原因不明の斬撃によるダメージ”を推理しなければ決戦の際に斬撃による致命傷を喰らう事になる。

聖杯への願いは『ある漢との再会』、願いが叶うならば、”また”、”何度でも”、彼と闘いたい…】


232 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/15(水) 14:45:13 98.FbArM0
皆よく宝具とか考えられるよね
戦う逸話がない人とか、どうやって題材を見つけて昇華してるんだろう


233 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/15(水) 20:11:46 MOv5yhQI0
【元ネタ】はやみねかおる「都会のトム&ソーヤ」
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】南北磁石 (竜王創也、内藤内人)
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】
筋力 E
耐久 E
敏捷 C(内人B 創也E)
魔力 C
幸運 B(内人E 創也A)
宝具 究極のゲーム
【クラス別スキル】
陣地作成 C
キャスター固有スキル。
二人で現界していると四階建ての廃ビル(砦)を、N(内藤内人)のみでは彼が幼少期に親しんだ山を作る。S(竜王創也)のみでは発揮できない。

道具作成 E
キャスター固有スキルだが、発揮できるのはNのみ。
しかも作り出せるのは現代日本で無料で配られてたりゴミだったり雑草だったりするものである。
しかしNはその機転とサバイバル技術によって、それらを活用し問題を解決させてみせる。


【固有スキル】
軍略:E
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
N 、Sどちらも持つスキル。

騎乗:D
 騎乗の才能。
 自転車などの一般な中学生の乗り物に対してのみ効果を発揮する
Nのみが持つスキルであり、彼が台車で作った即席スケボーも乗りこなすのに対して、Sは補助輪がない自転車にも乗れない。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
「どこからでも生きて帰ってこい」と祖母に教えられて育った Nに依る。

知識:D+
色々なジャンルに浅く広い知識を持つが、全て雑学のレベルである。深く知る知識は少ないが、高校生クイズに飛び入り参加でクイズ王とも渡り合えるレベルには詳しい。
相棒であるNにも「一生役に立たない」と評される雑学王、Sの知識に依る。

黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
日本の大財閥の御曹司として生まれついたSの出生に依る。

【宝具】

『究極のゲーム(リアルRPG)』
ランク: C
種別: 対人宝具
レンジ: 0
最大捕捉:10人

彼らが生前作り、世界を変えたリアルRPGが宝具となったもの。Nが書いたシナリオに沿って動き
、Sが作ったルールに支配される固有結界を作り出す。ここから出るには彼らをゲームで負かし「ぎゃふん」と言わせなくてはならない。
Nが書いたシナリオを、Sが使えると判断した成分のみ編集してゲームに取り入れるため、実際この宝具を使うのはSであると言える。



【Weapon】
無料の物
無料で配られているもの。Nはこれらを無性に集めたくなる習性を持つ。

【解説】
究極のゲームを作りたいと願い行動する少年と、彼に巻き込まれながら横にいるその相棒。彼らは将来、世界を変えるゲームを生み出す。
現界するのは気力が充実していてその生涯で最も著しく成長を遂げた中学二年の頃の姿。

召喚時は驚くが、新作ゲームの参考にするからと聖杯戦争に参加する。真名を隠すためにイニシャルで呼びあうが、Nはうっかりすると呼び名を戻してしまうのですぐバレそう。
聖杯にかける願いはとくになし。


234 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/15(水) 22:35:43 98.FbArM0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ジャッキー・ロビンソン
【性別】男
【身長・体重】180.3cm・92.5kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。本来単なるスポーツ選手の為、なけなし程度。 

単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
不屈の心:A
あらゆる逆境、あらゆる苦境にも屈しない鋼の如き心。肉体的・精神的ダメージに耐性が向上する。
白人至上主義が罷り通った時代に、大リーグのグラウンドに初めて立った黒人である彼は
筆舌に尽くし難い壮絶な迫害と差別を受け、時には命の危険にまで晒され、それでも尚反抗することを選ばず紳士的であり続けた。

仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
どれだけボロ負けでも、9イニング過ぎて次の試合になったら0-0からのスタート。野球ってそういうもの。

戦闘続行:D
忍耐強い。どれだけ差別されても、彼の心は無言の反抗を止めなかった。

心眼(偽):C 
並外れた動体視力による危険回避。秀でた強打者の選球眼が、スキルに昇華したもの。

【宝具】
『背番号42(ザ・リタイヤド・ナンバー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
初めてメジャーリーグのグラウンドに立った時、黒人として忌み嫌われ蔑まれた彼が
やがてMLB全球団の永久欠番として「メジャーリーグが世に続く限り永遠に」顕彰され尊敬されるに至った、その生き様の象徴。
どのような差別にも負けず、どのような侮蔑にも屈せず、全ての被差別者の希望として戦い続けた証。
「偉大なる背番号42」のユニフォーム――――それこそが、彼の宝具である。
彼に対し害意を持つ者からの同ランク以下のあらゆる攻撃を弱体化させ、また害意や敵意を受けている時に限り全ステータスを上昇させる。

『始まりの球場(エベッツ・フィールド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:無制限 最大捕捉:32000人
かつて彼が初めての黒人選手として踏み出し、初めは罵声を、やがて喝采を浴びたスタジアム。
彼の所属したブルックリン・ドジャースの本拠地エベッツ・フィールドそのものを、固有結界として呼び出す。
球場内では全ての判定に対して彼に有利に働く。同時に、共に戦ったチームメイトと満員の観客も呼び出される。

【Weapon】
『バットとボール』
文字通り。とはいえ、バットとボールは野球をプレーするための物であって戦うための物ではないので戦闘にはあまり使おうとはしない。


235 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/15(水) 22:36:55 98.FbArM0
【解説】
アメリカ・メジャーリーグで活躍した野球選手。野球殿堂にも表彰される俊足好打の名選手。
……と言って彼を単なる「野球選手」の枠組みに押し込むのは、不当であると言える。

彼は、アメリカ初の黒人メジャーリーガーだった。つまりは、彼の前まではメジャーリーグは白人の物だったのだ。
当時のアメリカは徹底的な人種差別主義が蔓延していた。例えばバス・病院・レストラン・学校に至るまで白人用と黒人用で明確に分けられ
それどころか、白人と黒人が一晩同じ部屋で過ごすだけで禁固1年以上の刑に処されたりするような有様だった。
そんな社会で、白人だけの集団に一人だけ黒人が混ざればどうなるかは、想像に難くないだろう。

彼の受けた人種差別は壮絶だった。敵チームのファンや選手はおろか、自分のチームのファン、更にはチームメイトや公正であるべき審判でさえ
彼に目を覆いたくなるような肉体的・精神的な苦痛を与えた。

しかし、彼はこれほどまでに惨い差別を受けてなお、決して報復を行わなかった。
彼をメジャーリーグに導いたブルックリン・ドジャース会長ブランチ・リッキーとの「黒人選手がプレーした前例のない環境の中で、君は偉大なプレーヤーであり、
かつ立派な紳士でなければならない。差別に対して仕返しをしない勇気を持つんだ」という入団時の約束の言葉を胸に刻み
どんなことも紳士的に対応し、ただ黙して成績を残すことで人種差別に反抗した。

すると、ロビンソンの人柄と実力が次第に認められ始め、チームメイトたちも彼を助けるために団結するようになる。
人種差別的な野次を飛ばす観客や、ロビンソン相手にだけラフプレーを仕掛ける相手チームの選手に対し、チームメイトがロビンソンを守るようになった。
チーム内でなおロビンソンを差別する選手に対しては、監督が「チームを去れ」と一喝したという。
彼の真摯な姿はやがてチームメイトとの友情、すなわち白人と黒人の間の「有り得なかったはずの」友情へと実を結び
チームメイトは黒人も同じ人間であると当たり前のことを知った。そしてとうとう、彼は人種差別の壁を壊したのだった。
―――優勝を果たした時、観客は優勝に貢献した彼の名を叫びながらグラウンドになだれ込み、彼を肩に担いでグラウンドを一周したという。

彼の生き様は、アメリカの社会自体をも変えていった。
彼の活躍で、アメリカの黒人は大きな自信を持ったと言われている。そればかりか、彼の人柄によって白人の黒人に対する見方も変わっていった。
「リンチの対象」から「国の指導者」へと、わずか40年あまりの間に、黒人の地位は著しく向上したのだが
マーティン・ルーサー・キングとジャッキー・ロビンソンこそが、その礎となったと言って間違いない。
彼は剣と盾ではなくバットとボールで人種差別という巨悪と戦い続け、遂には打ち倒した。
古の戦記には敵軍や怪物と華々しく戦い打ち倒す英雄が居るが、彼の戦いと功績は其れに並ぶと言っても過言ではないだろう。


236 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/18(土) 09:07:05 /oz2YnYk0
皆鯖から失礼します。

【CLASS】キャスター
【真名】エッシャー
【性別】男
【身長・体重】???cm・??kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷E 魔力C− 幸運B+ 宝具B++
【クラススキル】
陣地作成:EX   効果:自身のArtsカードの性能をアップ
 自分を中心とした半径50mを『だまし絵』のような世界に変える。
 相手の視覚ではなく空間そのものに影響するので、登ってるのに登れない坂や、重力に逆らう滝など、『だまし絵』そのものにすることも可能。
奇抜な発想:A   効果:自身への弱体耐性をアップ
 常人が出来ない発想をしていたからこそある耐性。もし弱体効果をくらうとするならば、それはきっと自身の斜め上をいく思考を持った人物。
ただの作品:C   効果:自身へのクリティカル発生率を激減
 彼は自分の作品について、込められた意味はない。と言った。何故なら作品は人に習って出来るのではない、人が作って初めてスタートするものなのだから。
【保有スキル】
不可能な図形:EX   効果:味方全体に1ターン無敵付与
 その名の通り実在不可能な図形。それを可能にすることによって、あらゆる事象を捻じ曲げる。それが例え相手の絶対的な攻撃だとしても。
病弱:A   効果:自身にスター集中状態大を付与
 生前、10回も癌の手術をしたということがこのスキルの原因である。
視覚の魔術師:A   効果:相手全体のクリティカル発生率、チャージを減少。
 彼が描いた作品は、どんなに優秀な人でも騙されてしまう。
【宝具】
『無限は有限の中にあり(トゥルー・フィクション)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜50m 最大捕捉:範囲内なら無差別
【Weapon】鉛筆とキャンパス
【解説】彼は自分を誇張しない。一つの表現方法を編み出し、それが認められているのに、変わった事はないと言う、それどころか謙遜ばかりだ。だが、それでも私は彼のことをこう呼ぶだろう──The hero to deceive(騙しの英雄)と。

補足・騙しということを強調するために、本当の身長、体重不明ということで


237 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/18(土) 11:04:51 MzXo.2Ac0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】スレイマン大帝
【性別】男性
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀 礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
皇帝特権:A
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
 ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。

カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

仕切り直し:D
 戦闘から離脱する能力。
 技の条件を初期値に戻し、同時にバッドステータス一つを強制的に解除する。

神の影:A
 他宗教圏を実力により圧迫し続けた威光の具現。
 その場にいるだけで、他宗教圏の神秘によってアーチャーにもたらされるダメージを削減する。

【宝具】
『皇権凌駕す四重の絢冠(マグニフィセント・スルターン)』
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 教皇冠を凌ぐ権威を持つ、という意味合いを込めて造られた冠。
 天国・煉獄・教会という教皇冠が宿す三象徴の他に、アーチャー自身が評された“地上での神の影”を第四の象徴として宿す。
 他宗教由来の加護を、高ランクでアーチャーに付加するだけでなく、自身の皇帝特権や影の力の増強も含まれる。
 また、概念の効果を一本に絞ることも可能で、その場合当然、行使できる概念は一つになるが、
 冠によって発現する概念の精度も、それ相応に洗練される。
 なお、四つ同時展開か、一本絞りしかできない。

『残忍なる皇帝の忠騎(アガ・シパーヒー)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:10〜40 最大捕捉:300人
 ロードス島から聖ヨハネ騎士団を退け、西方遠征でも大きな役割を果たした皇帝の軍団。
 真名解放によって、限定的にイェニチェリ軍団を召喚し、それらの軍勢による銃撃援護を行使する。
 魔力消費を増大させることでハンガリー侵攻戦線で活躍した大砲などを持ち出すことも可能。
 基本的に援護射撃を主とした宝具なので、英霊召喚の域にまで達してはいないが、
 『皇権凌駕す四重の絢冠』の能力を“皇帝特権”の一本に絞ることで、
 魔力消費率を変動させないまま、10ターンの間マスター不在のサーヴァントとして行使することもできる。

【Weapon】
『無銘・マスケット銃』
 常備軍団“イェニチェリ”の主武装。

『ヤタガン』
 同様に“イェニチェリ”の主武装。短めの刃の剣。

【解説】
 十六世紀、メフメト二世やセリム一世などの卓越した軍事能力とカリスマを誇る名君が立ち並ぶ中、
 その時代を名実ともに黄金期に押し上げたオスマン帝国の大帝・スレイマン一世。
 1520年にメフメト二世を超えるとさえ評された軍事の天才である父・セリムが没すると、
 スレイマンは その野心的な征服事業を引き継ぎ、
 まずは小手調べとしてベオグラード、聖ヨハネ騎士団が陣取るロードス島と、次々に落としてゆく。
 海上の覇権を握ると次はハンガリーの大平原を視野に収め、
 モハーチの戦いではハンガリー国王ラヨシュ二世を戦死させる圧倒的戦果を挙げ、同国に大打撃を与えた。
 その後はウィーンを包囲するが抜けず、撤退を余儀なくされた。
 法典を編纂した功績から立法帝(カーヌーニー)の称号でもよく知られる他、
 戦の天才でありながら人材を見る目も優れ、優秀な者を大宰相として自身の補佐の座に据えることでオスマンという超大国の運営もちゃんとこなしていた。
 教養も非常に深く、詩を嗜むなどの多才ぶりも発揮し、その多才さ・強さから“地上での神の影”とも称された。
 だが、この天才も老いには勝つことが出来ず、晩年には愛妾ロクセラナに唆されて長男ムスタファを処刑し、その後も太子の不幸が続いた。
 そんな中スレイマンは、晩年再度のハンガリー侵攻を画策するも、遠征のさなか、陣中で死去した。
 46年の治世の中で大帝とまで評された皇帝は、その偉大さゆえに後世に多くの禍根を残し、
 オスマン帝国衰退の一端をも築いてしまっていた。


238 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/18(土) 11:33:31 MzXo.2Ac0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】韓擒虎
【性別】男性
【身長・体重】188cm・86kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
無窮の武練:B
 ひとつの時代で無双を誇るまでに届き得た武芸の手練。
 いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。

猛将の威名:C
 自身の絶倫の武勇を以て、敵味方を問わず周囲を圧迫する気の放出。
 低ランクのカリスマ、勇猛、威圧などのスキルが複合されているが、
 兵の士気が激減するデメリットもその中に含まれる。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

神性:E
 神霊適性を持つかどうか。
 死後に冥府にて閻魔となった官吏の一人とされる。

【宝具】
『閻羅権限・臆将降』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
 韓擒虎の閻魔権限。
 人間の罪と罰に反応する閻魔の鉄笏の行使であり、アーチャーのそれは“怯懦”を罪として捉える。
 彼の畏怖を受け止めきれずに一歩退いた者の魂に対する断罪を行なう。
 このダメージは粛清攻撃として捉えられ、対粛清AC以外の手段で防御・ダメージ削減は不可。

【Weapon】
『無銘・矛』

【解説】
 北周の名家に生まれ、同国滅亡後には隋・文帝に仕えた武将。
 “虎を捕らえる”という名から見えるように勇猛果敢な武を示し、北斉を滅ぼし、
 陳との戦でも数々の名将を投降させるなど活躍を見せる。
 陳滅亡の事実上の立役者の一人であるのだが、讒されたために隋の中華統一後も爵位を賜れなかった。
 だが、その勇猛は決して嘘をつかず、突厥などからも一目を置かれた。
 死の間際、病室に変人が入って来て、擒虎を閻魔大王と崇めた逸話から、
 包拯などと並んで死後冥府にて閻魔になった官吏の一人に数えられることがある。

 韓擒虎は言った「生前は武将。死後は冥府の王。おお、なんとも愉快だ」


239 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/18(土) 11:54:28 MzXo.2Ac0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】エドワード・ロー
【性別】男性
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運B 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:E
 クラス補正で付与された申し訳程度の魔術への守り。
 無効化はできず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:-
 騎乗スキルは『嵐の航海者』により失われている。

【固有スキル】
嵐の航海者:A-
 船と認識されるものを駆る才能。
 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
 だが、カリスマに関しては人望と言うより畏怖による統率と言った感じである。

無窮の武練:C
 カットラスの扱いに掛けては右に出る者はいない武芸の手練。
 いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。

海賊の誉れ:B-
 海賊独自の価値観から生じる特殊スキル。
 精神汚染、勇猛、低ランクの戦闘続行などが複合されている。
 財宝以上に、残虐な拷問と殺戮を本能的に求める快楽殺人者。

【宝具】
『紅い骸骨の殺戮剣(ブラッド・レッド・カットラス)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 セイバーの残酷な殺戮の逸話が剣の形を成したカットラス型宝具。
 その赤い刀身は相手の恐怖を駆りたて、攻撃時にのみ相手の耐久値を1ランクダウンさせる。
 さらに、この宝具によって負った傷を癒すには、通常の倍の魔力が必要となり、
 回復スキルのチャージも1ターン追加付与される。

『紅い骸骨は殺戮の旗印(スローター・レッドスケルトン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:100人
 カリブ海を恐怖のどん底に陥れた黒字に赤い骸骨の海賊旗。
 真名解放によって、『紅い髑髏の殺戮剣』の恐怖をレンジ内全域に拡散させ、
 セイバーと直接戦闘を行っている者以外にも強烈な恐怖を与える。
 剣や旗が与える恐怖は、サーヴァントに対して効果は薄いが、
 マスターや一般人に対しては効果十分と言える。

【Weapon】
『フリントロック式拳銃』
 各地の海賊が愛用していた拳銃。

【解説】
 世界一残虐な海賊の一人と知られるエドワード・“ネッド”・ロー。
 近年では“ONE PIECE”の登場人物、トラファルガー・ローの名前の元ネタとして使用されたことが記憶に新しい。
 1690年の英国貧民街で生まれ、幼少期から犯罪を繰り返し、
 20歳ごろに渡航ブームに乗じて新大陸に渡り、そこで結婚するが長男が夭折し、
 次子となる長女エリザベスの出産の際に妻が死亡。悲しみにくれたローは娘を置いて海賊になる。
 黒字に赤い骸骨のマークが描かれた海賊旗を掲げ、三年の間に百隻弱の船を襲う。
 略奪の手腕や戦闘能力以上に、被略奪者に対する常軌を逸した拷問の悪名が非常に有名で、
 最終的にその悪名が仇となって、部下によって小舟に乗せられ、海上に置き去りにされてしまう。
 そのまま死んだとも、捕らえられて処刑されたとも、置き去りになどされず海難事故で死んだとも言われるが、事実は不明。
 だが、こんな悪党にも美談は一応存在し、略奪した船に乗っていた女性“だけ”は生かして港に帰した逸話が存在する。
 既婚者を船員として認めなかった逸話もあることから、“妻のこと”がトラウマとなっているのかもしれない。

 なお、無窮の武練スキルを付与しているが、カットラスの達人という逸話はガセ説が濃厚。
 捕虜を並べて撫で斬りにした逸話から昇華したものと思われる。


240 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/18(土) 20:43:50 .Zb.KcyU0
【元ネタ】デュラララ!!
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】園原杏里
【性別】女性
【身長・体重】152cm・??kg
【属性】中庸・狂
【ステータス】筋力E+ 耐久D+ 敏捷D+ 魔力E 幸運C++ 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:EX
この人物は自分の見る世界を『額縁の中の出来事』と認識しており、
人とは精神構造が違っている。
精神攻撃に対して、非常に高い防御力を持つ。

【固有スキル】
無力の殻:A
身体能力が一般人並みになり、他のスキルも使用できなくなるスキル。
その代わり、サーヴァント特有の魔力気配を感知されなくなる。

単独顕現:E
このスキルを所有することすなわち………

【宝具】
『罪歌・起源(ザイカ・オリジン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
人を切ることで愛し合う謎の刀。
切りつけた相手にランク:Eの精神支配を仕掛け、下記の『罪歌の刃』を与える。

『罪歌の刃(ザイカ)』
ランク:E 種別:感染宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
手にした刃物を全て『罪歌』にしてしまう能力。
切りつけた相手にランク:E-の精神支配を仕掛け、この能力を与える。


241 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/18(土) 20:51:55 .Zb.KcyU0
【元ネタ】デュラララ!!
【CLASS】ビースト
【マスター】
【真名】罪歌
【性別】なし
【身長・体重】様々
【属性】愛・愛
【ステータス】筋力E 耐久A++ 敏捷E 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
単独顕現:E
ビーストの固有スキル。ランクこそ低いが、一度感染が始まれば、被害者が加害者となって一気に罪歌が広がることになる。

ネガ・マインド:EX
人を愛する事で人の愛を否定してしまう人類愛。
愛の書き換えにより、精神に異常を引き起こす災厄。

【固有スキル】
人間好き:EX
彼女達は人間がとても好き。人間に対しての交渉にボーナスがつき、
非人間に対しての交渉にペナルティーが与えられる。

【宝具】
『罪歌・起源(ザイカ・オリジン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
人を切ることで愛し合う謎の刀。
切りつけた相手にランク:Eの精神支配を仕掛け、下記の『罪歌の刃』を与える。

『罪歌の刃(ザイカ)』
ランク:E 種別:感染宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
手にした刃物を全て『罪歌』にしてしまう能力。
切りつけた相手にランク:E-の精神支配を仕掛け、この能力を与える。

人類愛と言われて思いついたのがこいつだったので、作ってみた。


242 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/18(土) 22:48:31 07Zj.W0.0
【元ネタ】実在の人物
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ヴィシュヌ・シュレスタ
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

【固有スキル】
直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):A
訓練や実戦によって培われた洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【Weapon】
『無銘・ククリナイフ』

【宝具】
『勇猛なる戦士(ソルジャー・オブ・グルカ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
グルカ兵として洗練された格闘術。
武器であるククリナイフに魔力を集中させ、一定時間自らの戦闘力を劇的に向上させる自己強化宝具。
この宝具が発動している間、「勇猛」のランクが1上昇する。

【解説】
ネパール山岳民族からなる最強の傭兵集団グルカ兵の一人。
グルカ兵の例に漏れず高い戦闘能力を誇り、武装した列車強盗40人をククリナイフ一本で撃退したというどこかのアクション映画のような逸話を持つ。


243 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/19(日) 02:57:30 TfO/S4Xk0
>>228
wikiは編集したらいけないものなん?


244 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/19(日) 14:05:49 MbBhmt3k0
>>243
基本的に管理人が更新してるから余計なことはしなくていい
別に更新しちゃいけないわけじゃないが更新方法やテンプレが守れないなら余計なことをするな


245 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/19(日) 22:32:17 TfO/S4Xk0
じゃあ編集制限つけりゃいいのに


246 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/19(日) 22:37:35 o6HNMxvI0
更新方法やテンプレを守って編集すればいいのでは


247 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/19(日) 22:50:41 TfO/S4Xk0
>>246
殆どの記事がレス番号つけるっていうの守ってなくね
まあ編集履歴が変動しまくっただけで怒ったり見えないコメントで脅す管理者は正直アレだよ


248 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/19(日) 22:57:27 o6HNMxvI0
管理人さん自体は割りと放任主義で口うるさいのは他の利用者だよ
レス番号つけるってのはどういうこと?


249 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/19(日) 23:24:09 XOySGjFA0
もうこの話題はいいよ
待て、しかして希望せよ


250 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/19(日) 23:29:38 TfO/S4Xk0
>>248
ああ他の奴か
レス番号はテンプレにつけるように書いてあったなーって
結構前に気づいたから今は知らない
以上この話終わり


251 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/19(日) 23:40:01 o6HNMxvI0
ああwikiの古いテンプレに載ってるやつか
同じ元ネタの鯖が複数載ってるページとかならそういう表記があると親切だけど必須って訳ではない
wiki編集するなら最低限〜スレ一覧への追記があれば問題ない


252 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/20(月) 19:44:20 3pKaFWMA0
【元ネタ】創作
【CLASS】バーサーカー
【マスター】某土地
【真名】くまモン
【性別】オス
【身長・体重】約 200 cm・約 100 kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C- 耐久B+ 敏捷A 魔力A+ 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:D-
 狂化の影響のため会話することができない。
 ただし身振りによる表現力と思考能力は保持している。

【固有スキル】
陣地作成:A-
 魔術師ではないが、某地に自らに有利な陣地を用意されている。
 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
 その神殿の内部には自身の分身が多数配置され人々の信仰を集める。
 また神殿の内部では人々に圧倒的な運動能力を見せつける事がある。

無限の複製:A+
 くまモンによる救いを求める声に応じ、ありとあらゆる場所、あらゆる場面に同時に出現することができる能力。
 彼に対する信仰が尽きない限り、彼の存在もまた消えることがない。
 その効力・範囲はくまモンに対する信仰を集めるほど増大する。
 その反面、悪意ある者からの呼び出しも防ぐことが出来ない。

【宝具】
『 WHY? FOR THE GLORY OF SATAN OF COURSE.(何でこんな事してるかって?偉大なるサタン様の為さ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 本来の召喚目的とは異なった信仰の影響を受け、くまモンが黒化した姿。
 この宝具を使用するとくまモンのクラスがビーストとなり、保有スキルも変更される。
 因果逆転の呪いより強制的に善良な子供たちを悪魔の手先にしたり
 電車をハイ?ジャックしたりミサイルをぶっぱなしたりできるようになる。
 土地のくくりから外れ活動目的も変わるので、召喚者にも彼の制御は困難である。

【Weapon】
『くまモン体操』
ランク:D 種別:対人〜対軍宝具 レンジ:0〜20程度 最大捕捉:1〜∞人
 くまモンが好んで行うアクロバット運動。
 誘惑効果があり、HIT判定となった対象は自らもこの運動を行うようになる。

【解説】
魔術師のマスターではなく、ある土地を依り代にして土地管理者により召喚された。
土地にくくられているため、土地の霊脈を向上させる目的でしか行動できない。
本来は英霊ではなく精霊の一種であるくまモンが信仰により『実在しない英霊』となり、
人間の実在男性に憑依することで現界する擬似サーヴァント。
英霊としての能力を発揮するため、憑依される人間には高い運動能力が要求される。
憑依体側に強い負荷が掛かるのか、長期運用は難しく時折憑依体を変更している。
ハローワーク等で各種保険あり額面月給16万円で劇団員等の経験者推奨で憑依体が募集されるのが確認されている。


253 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/20(月) 19:48:56 3pKaFWMA0
因果逆転の呪い『に』より、ですねごめんなさい


254 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/20(月) 23:15:26 FGN/fmL60
<テンプレ>
【元ネタ】現実(?)
【CLASS】バーサーカー
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】ロリコン
【性別】個体により違う
【身長・体重】個体により違う
【属性】混沌・中立
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:E(EX相当)
狂化における理性を失ってはいないが、それでもある意味狂っているのは間違いない。
【固有スキル】
紳士精神:A-
「ロリコンたるもの常に紳士たれ」の精神のもとレディー(ただし幼女に限る)に乱暴をすることは出来ない

幼女愛護:A
幼女に危機が迫ると爆発的にステータスが上がる

【宝具】
『許しがたき狩人への復讐(リベンジ・オブ・アタランテ)』
ランク:B 種別:対狩人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
【Weapon】
特になし

【解説】

百貌のハサンのように数多く存在する英霊。必ずマスターは幼女になる。その存在は貴方の心にも?


255 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/21(火) 18:42:42 /ERda9No0
【元ネタ】ペルソナ5
【CLASS】アサシン
【マスター】藤丸立香
【真名】来栖暁(P5主人公・コミカライズ版ネーム)
【性別】男
【身長・体重】不明cm・不明kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:D(A) 耐久:B 敏捷:A 魔力:D(A) 幸運:C 宝具:C+++
【クラス別スキル】
気配遮断:C+
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
カバーアクションと呼ばれる遮蔽物を利用した特殊な移動法で、
実際に交戦状態に入るまでは気配遮断のランクが下がらない。

【固有スキル】
アルカナコープ:A
生前のアサシンがかつての協力者たちから授かった恩恵と、学び取った技術を行使する。
専科百般とまではいかないが、射撃、剣術、戦術、隠密術、交渉術、諜報、詐術、道具作成など
怪盗としての活動に必須となる各種専業スキルについて、Bランク以上の習熟度を発揮できる。

生還トリック:B
窮地から脱出し、何が何でも生き延びる能力。戦闘続行と仕切り直しの複合スキル。
霊核を破壊されるダメージを受ける状況であっても、他者に絶命する瞬間さえ見せなければ、
因果を乱し「実は生存していた」事にできる。

サードアイ:B
透視系魔眼のバリエーション。
精神を集中することで隠されたものを暴き、盗み出すべきオタカラまでの路を見通す。
一切光の差さない暗闇でも昼間のように見通せる他、どんなに見た目が自然に隠されていても、
それを隠した存在の残留思念までも見透かし、何かがある、と看破することができる。

【宝具】
『認知訶学式・歪曲城郭観測儀(イセカイナビ)』
ランク:A 種別:対心宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1
アサシンの所持するスマートフォンにインストールされた、ナビアプリのような「何か」。
「対象の真名」「対象が執着する場所」「対象の、その場所に対する認知」を揃えて
ナビに音声認識入力でルート検索をかけることで真名解放の代わりとし、
現実より一層下の世界に、擬似的な固有結界を強制的に展開させ、そこに侵入することができる。
アサシンはそこを自ら探索することで、対象の考えていることや、深層意識に抱える欲望や苦悩を
知ることができたり、構造物に干渉することで心の在り方を操作することもできる。
ただし、対象が自らの欲望や感情を暴走させ、歪んだ認知で世界を見ていた場合、
擬似的な固有結界は「パレス」と呼ばれる、現実とは乖離した城砦や迷宮へと変化し、
探索の危険度が大幅に上がる。まあ、アサシンのやることは変わらないのだが。
ちなみに、侵入対象が元々自前の固有結界を所持していた場合、
その性質によっては、パレスの比ではない危険に巻き込まれる可能性もある。注意されたし。

『我は汝、汝は我(ペルソナ)』
ランク:C+++ 種別:対人宝具(自身) レンジ:1 最大捕捉:1
「ペルソナ能力」とも呼ばれる。
誰しもが心の内に秘めている、ペルソナと呼ばれる神や悪魔の姿をした様々な「もう一人の自分」を、
普遍的無意識の深層より招き、その技術や権能を借り受け行使する能力が昇華された宝具。
マスターからの魔力供給の質や量に関わらず、降魔中のペルソナに準ずる形でステータスを安定させる。
生前のアサシンは"ワイルド"と呼ばれる資質を授けられたことにより、
様々なペルソナを自在に切り替え使いこなすことができたが、
サーヴァント化している状態で通常降魔できるのは、世界に蔓延る理不尽と不正義に対して
己が抱いた反逆心の具象たる「愚者 アルセーヌ」のみ。
稀代の大怪盗・義賊としての逸話により、常軌を逸した器用さを誇り、また影を友とする。
降魔者に「魔力放出(闇):C」を付与する。
しかし、正しき時に至り、普遍的無意識の善意が求め、世界がそれを認め、
マスターとアサシン自身もそうすべきと決意を一つにしたそのときは、
三ターンの間だけ、神にさえ物申し地へと叩き落とす反逆心の具象
「愚者 ?????」の降魔が解禁される。アサシンの筋力と魔力のランクを三段階上昇させ、
手にした銃から放たれる魔弾の威力は瞬間的にAランク宝具を凌ぐ。


256 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/21(火) 18:43:48 /ERda9No0
【Weapon】
『パラダイスロスト』
至高なる神への反逆心の具象「愚者 ?????」の別なる心が形を成したアタックナイフ。
楽園を追われた天使の加護が宿る。

【解説】
ペルソナ5の主人公。
厳密なオフィシャル名はないのでコミカライズ版の他には樋口君とか呼ばれている。らしい。
持ち前の正義感から来た行いをタチの悪い権力者に踏みにじられる、という形で
世の中に横たわる理不尽を体験し、色々あって親元を離れ保護観察のために送り出された東京で、
ひょんなことから「ペルソナ能力」と「イセカイナビ」を手に入れた高校二年生。
同じく世間の理不尽に苦しんできた仲間たちと心の怪盗団を旗揚げし、
歪んだ欲望のままに他者を傷つける「悪い大人」を成敗する事になったわけだが……。

生前と違って現実でもペルソナ能力を扱えるが、召喚システムの都合でアルセーヌ縛り。
正面切っての戦闘は純正の英霊と比べるとやはりどうしても一歩劣る。
『イセカイナビ』による心の世界の調査や精神干渉でその差をどこまで埋められるかが肝要だろう。


?????は公式からのネタバレ回避のお願いに抵触するかと思い伏せさせてもらいました。
まあ検索したら出てくるので別に平気そうならそのうち
wiki登録後にでもこっそり修正したいと思います。


257 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/23(木) 10:48:05 FHUrlf5E0
【元ネタ】サムライうさぎ
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】宇田川伍助
【性別】男
【身長・体重】162cm
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D+++ 耐久B 敏捷A 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

【宝具】
『月まで届きうる天下一の剣(うさぎりゅう)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1〜20人
生前セイバーが編み出した剣術の流派。
並外れた跳躍力を攻撃力に変換し、縦横無尽に飛び回りつつ剣撃を繰り出す。

【Weapon】
『朱塗兎大小拵(しゅぬりうさぎだいしょうこしらえ)』
刀匠・清比人が打った伍助の刀。別名「兎咬(とがみ)」。
刃が全く研がれておらず、その為人を「斬る」ことはできない。
刀本来の役割を考えると鈍刀でしかないが、「伍助に最も相応しい刀」として、周りも本人も納得の一振りである。

【解説】
サムライうさぎの主人公。15歳で既婚者の若武者。
宇田川家の当主で、作事方物書を務める御家人。 
妻・志乃の為天下一の剣術道場を作ることを決意し、「うさぎ流剣術道場」を開いた。


258 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/23(木) 16:43:35 zdQj1x4E0
<テンプレ>
【元ネタ】FAIRY TAIL
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ナツ・ドラグニル
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久B++ 敏捷C+++ 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E-
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
「そういった系統」の魔術は専門外の為小規模な結界の形成すら不可能だが、自らに有利な状況を作り出すことに長ける。

騎乗:E----
騎乗の才能。乗り物に弱いため、すぐに酔ってしまう。
無論、乗り物の運転・操縦など出来ようはずもない。

【固有スキル】
魔力吸収(炎):B+
宝具『滅竜魔法・焔』の効果によるもの。
炎属性の魔術による攻撃を無効化し、「食す」ことで魔力・体力の回復、向上が可能。
属性が「炎」でさえあれば儀礼呪法や大魔術ですら防ぐことが可能。
ただし、その術者の力量が自身を上回っていた場合はこの限りではない。

心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。

勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。


【宝具】
『滅竜魔法・焔(ドラゴンスレイマジック・オブ・ザ・ブレイズ)』
ランク:A 種別:対人(対竜)宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:不明
術者の体質を竜と同質のものに変換する竜迎撃用の古代魔術「滅竜魔法」の一つ。
炎や竜の属性を持つ者に追加ダメージを与える効果を有する。
キャスターはこれによって超人的な身体能力とランクB相当の『魔力吸収(炎)』スキルを得ている。
常時発動型の宝具であり、キャスター本人かマスターの魔力が尽きない限り解除されない。
「滅竜魔法」には様々な属性が存在するが、その内キャスターは「炎」の属性を有し、炎を自在に操る事が可能。

【Weapon】
なし

【解説】
真島ヒロ作のファンタジー漫画「FAIRY TAIL」から、主人公の滅竜魔導士ナツ。
竜殺しとか竜の息吹つけようと思ったけど宝具と被りそうだからやめた。
正直ここ最近のはよくわからないから初期から中期あたりまでを元にしてみた。


259 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/23(木) 23:19:38 Ff.aQ7q20
【元ネタ】テイルズオブジアビス
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】シンク
【性別】男性
【身長・体重】166cm・58kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力C 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】
譜力放出(風):B
 武器、ないし自身の肉体に譜力を帯びさせる能力。
 自身に風の譜力を帯びさせ瞬間的に敏捷をワンランク上げる。

譜術:A
 魔術とは違う元素を用いた術、各属性の最高位に近い譜術を習得している。

仕切り直し:B
 窮地から離脱する能力。 
 不利な状況から脱出する方法を瞬時に思い付くことができる。
 加えて逃走に専念する場合、相手の追跡判定にペナルティを与える。

カースロット:A
 人間の魔術回路へ施すダアト式譜術のひとつ。
 脳細胞から情報を読み取り、そこに刻まれた記憶を揺り起こし理性を麻痺させる。
 効力は術者と被術者の距離によって変化する

【宝具】
『本質たる苦痛(アカシックトーメント)』
ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:50人
手に譜の力を集束し、それを足元に魔法陣という形で展開して範囲内の全相手を攻撃する。
対魔力で軽減可能。

『疾風雷閃舞(ホロウィング・ゲイル)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
体にフォニムを纏い、拳と蹴りによる高速の連撃を叩き込む技。
高速移動を伴った無数の蹴りで翻弄し、とどめに拳で溜めた気を叩きつける
発動時自身の敏捷を向上させる。

【解説】
ローレライ教団の教団兵、神託の盾騎士団の幹部六神将の一人。
通称「烈風のシンク」。
鳥のくちばしの様な仮面で素顔を隠している。六神将の参謀的存在。
卓越した神速の体術と多彩な譜術を使いこなす格闘家で、六神将の中では最年少である。
皮肉屋かつ虚無的な性格で、台詞の端々に嫌味が目立つ。


260 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/25(土) 14:13:13 sIwEZMVk0
修正というか追記というか

<テンプレ>
【元ネタ】FAIRY TAIL
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ナツ・ドラグニル
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久B++ 敏捷C+++ 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E-
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
「そういった系統」の魔術は専門外の為小規模な結界の形成すら不可能だが、自らに有利な状況を作り出すことに長ける。

騎乗:E----
騎乗の才能。乗り物に弱いため、すぐに酔ってしまう。
無論、乗り物の運転・操縦など出来ようはずもない。

【固有スキル】
魔力吸収(炎):B+
宝具『滅竜魔法・焔』の効果によるもの。
炎属性の魔術による攻撃を無効化し、「食す」ことで魔力・体力の回復、向上が可能。
属性が「炎」でさえあれば儀礼呪法や大魔術ですら防ぐことが可能。
ただし、その術者の力量が自身を上回っていた場合はこの限りではない。

心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。

魔術:A-
炎属性の魔術に長ける。
それ以外の属性の魔術は扱えないが、遥か昔に失伝した「竜殺し」の古代魔術を会得している。

勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。


261 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/25(土) 14:21:44 sIwEZMVk0
【宝具】
『滅竜魔法・焔(ドラゴンスレイマジック・オブ・ザ・ブレイズ)』
ランク:A 種別:対人(対竜)宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:不明
術者の体質を竜と同質のものに変換する竜迎撃用の古代魔術「滅竜魔法」の一つ。
炎や竜の属性を持つ者に追加ダメージを与える効果を有する。
キャスターはこれによって超人的な身体能力とランクB相当の『魔力吸収(炎)』スキルを得ている。
常時発動型の宝具であり、キャスター本人かマスターの魔力が尽きない限り解除されない。
「滅竜魔法」には様々な属性が存在するが、その内キャスターは「炎」の属性を有し、炎を自在に操る事が可能。
また、その炎はキャスターの感情の昂りに呼応して威力・温度を上昇させる。

【Weapon】
なし

【解説】
真島ヒロ作のファンタジー漫画「FAIRY TAIL」から、主人公ナツ。
魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に所属する魔導士で、「失われた魔法(ロストマジック)」である滅竜魔法を操る「滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)」の一人。
喧嘩っ早く好戦的で、物事をあまり深く考えない楽観的な性格。それに加えて、依頼をこなすたびに何かを破壊するなどの問題を起こす為「妖精の尻尾一の問題児」と言われているが、時に「家族」と称されるギルドの中でも仲間を想う気持ちは人一倍強く、仲間の為ならばどんな強敵相手でも怯まずに立ち向かう。
普段はあまり頭が良くなさそうな印象を受けるが、戦闘時における頭の回転は速く、意外にも冷静かつ頭脳派。

竜殺しとか竜の息吹つけようと思ったけど宝具と被りそうだからやめた。
正直ここ最近のはよくわからないから初期から中期あたりまでを元にしてみた。


262 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/25(土) 21:55:34 n8KOu0mE0
2人一組のサーヴァントでちょっと考えてみた。

【元ネタ】史実&フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】メアリー・シェリー & ヴィクター・フランケンシュタイン(仮)
【性別】女性(メアリー) 男性(ヴィクター)
【身長・体重】cm・kg
【属性】中庸・中立(メアリー) 混沌・悪(ヴィクター)
【ステータス】
メアリー   筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具E
ヴィクター  筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運E- 宝具D
【クラス別スキル】
メアリー
エンチャント:C

ヴィクター
陣地作成:D
道具作成:C

【固有スキル】
メアリー
作家の悪夢:C
偉大なる研究家であるフランケンシュタインの作成者が、只の小説家であるメアリー・シェリーの存在なくして英霊として存在できない事を示すスキル。
メアリーが消滅した場合、ヴィクターはその存在を維持できない。

黄金律(小説・偽):E+
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
メアリーの場合、小説を書くことで、それに伴うお金が入ってくる。
逆を言えば小説を書かないとお金が入ってこない。

無力の殻:A++
彼女の存在はほぼ無力に等しい。
例えスキルを使用していても、他の人間からはサーヴァントだとは気づかれない。

単独行動:B++
本来はアーチャーのクラス別スキル。
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
また、普通の食事においても魔力を回復させることができる。
彼女は取材と称して様々な場所へと駆け回っていく。

ヴィクター
作家の悪夢:C
偉大なる研究家であるフランケンシュタインの作成者が、只の小説家であるメアリー・シェリーの存在なくして英霊として存在できない事を示すスキル。
メアリーが消滅した場合、ヴィクターはその存在を維持できない。

【宝具】
ヴィクター
『現在のプロメテウス(モダン・プロメテウス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
メアリーによって与えられた『人造人間を作ることができるようになる』宝具。
魔術礼装の作成時間を半分にする事ができる。
ヴィクターはこの宝具を使う事を拒絶しており、使用には令呪1画が必要。

【Weapon】
【解説】
メアリー・シェリー
小説『フランケンシュタイン』の作者。
彼女の存在なくしてヴィクターは存在できない。

ヴィクター・フランケンシュタイン
『フランケンシュタイン』に登場する科学者。
フランケンシュタインの怪物を作成し、それを制御できずに暴走させてしまう。


263 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/27(月) 20:32:42 z0UdhyLQ0
【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】マルクス・トゥッリウス・キケロ
【性別】男性
【身長・体重】185cm・80kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力A++ 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
復讐者:A
 恨み、怨念が溜まりやすい。特にアウグストゥスとか帝政ローマとか大嫌い。
 カエサルも評価すべき点は評価するがやっぱり嫌い。

忘却補正:B
 人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
 情報抹消などの記憶操作に対し抵抗力を持つ。

自己回復(魔力):A
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。
 魔神アラストルと化したキケロは破格の回復量を誇る。

【固有スキル】
変転の魔:A
 英雄や神が生前に魔として変じたことを示す。
 過去に於ける事実を強調することでサーヴァントとしての能力を著しく強化させるスキル。
 魔神アラストルと化すことで魔力をはじめとするパラメータが大幅に上昇。
 さらに災害レベルの自然干渉能力を獲得しているが、属性・人格が変貌してしまっている。
 ――プルタルコス曰く、キケロは自殺してアウグストゥスを祟るアラストルになろうとした。

処刑人:A+++
 悪を以て悪を断つ、究極の裁断行為。魔神アラストルとして獲得したスキル。
 属性、悪に対するダメージが向上する。
 また、そのサーヴァントの行為が悪と見なされた場合も対象となる。

扇動:EX
 数多くの大衆・市民を導く言葉や身振りの習得。
 特に個人に対して使用した場合には、ある種の精神攻撃として働く。きわめて強力。
 レトリックの達人であり、弾劾演説に長ける。

【宝具】
『因果応報・災罰執行(アラストール)』
ランク:A++ 種別:対人〜対文明宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
 砂嵐、地震、噴火、洪水などあらゆる厄災を担当した、報復の魔神としての特性が宝具に昇華されたもの。
 その正体は効果範囲内を包み込む“神罰”の運命の奔流であり、
 攻撃範囲内の知性体が重ねた罪の重さに応じて、様々な天変地異が巻き起こる。
 なお、罪の総量は、範囲内の知性体が別の知性体に抱かれた恨みの相乗によって決定される。
 人口密集地で使用すれば神霊の権能にも匹敵する大災害が発生する。

【解説】
 共和政ローマ末期の政治家、文筆家、哲学者。
 自殺し復讐の魔神アラストルになろうとした、という伝承が昇華された結果、復讐者のクラスで現界した。

 家名は無名であったが、卓越した弁論術で頭角を現す。
 共和政ローマを転覆させようとしたカティリナの陰謀が起こった際には、
 弾劾演説によって首謀者の処刑を成功させ『祖国の父』の称号を贈られたが、
 この越権行為によって一時はローマからの逃亡を余儀なくされた。(後に帰国)

 政治的には優柔不断や日和見を見せることも多かったが、共和制の堅持については曲げなかった。
 独裁傾向を強めるカエサルへの反発や彼を暗殺したブルータスらの支持などはそれを端的に示す例である。
 一方でカエサルはキケロを高く評価し、彼に嫌われていることを気にしていた。

 しかし、カエサルの死後、後継者足らんとするアントニウスに
 オクタウィアヌス(後の皇帝アウグストゥス)を召喚して対抗したのが彼の失策となった。
 オクタウィアヌスはアントニウスと手を結んで第二回三頭政治を成立させ、キケロを失脚させたのである。
 その後、アントニウスの手の者がキケロを暗殺し、その首と右手を切り取ってフォロ・ロマーノに晒したという。

 プルタルコスによれば、キケロは自殺してアウグストゥスを祟るアラストルとならんとしたという。
 ギリシア語で復讐者、復讐するを意味するアラストルは、元々はギリシア神話の登場人物であったが、
 時代が下るに連れて様々な逸話を獲得した。
 復讐の女神ネメシスとの同一視、雷神ゼウスの別名、悪魔アザゼル、復讐を行う悪霊、死刑執行人――
 ついにはルシファーの配下であり、報復のため悪魔らにも召喚される、大災害を引き起こす魔神にまでなった。
 アラストルは火星を象徴とし、集中力を担当し、スペンサーの七大罪では怨念を司るという。


264 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/02/28(火) 20:41:59 pRG.GhDU0
元マスター達のサーヴァント化を考えてみた。
テンプレを少し改造してFGO風に。

【元ネタ】史実(Fate/Prototype蒼銀のフラグメンツ)
【CLASS】バーサーカー
【真名】ミシェル・ド・ノートルダム(沙条愛歌)
【性別】女性
【属性】中庸・中立
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A++ 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:E
自身のBusterカードの性能をアップ

単独顕現:B
自身のクリティカル威力を少しアップ&
即死耐性をアップ&
精神異常耐性をアップ

根源接続:A
自身のバスターカード性能をアップ&アーツカードの性能をアップ&クイックカードの性能をアップ

【固有スキル】
医術:C
味方1体のHPを回復

無辜の怪物:C
自身に毎ターンスター獲得状態付与(3ターン)
&防御力ダウン[デメリット]

全知の少女:EX
回避(1ターン)

【宝具】
『恐怖の大王(ビースト・オブ・ミレニアム)』
ランク:EX 種別:対世界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:999
敵全体に人属性特攻ダメージ(オーバーチャージで威力上昇)+自分に無敵状態を付与。

【解説】
解説1
ミシェル・ド・ノートルダム。日本ではノストラダムスとしての名前が有名。
預言者として名前が広がっているが、その実体は医者である。
人理焼却時に生き残っていた一人の少女に憑依して人理焼却に挑もうとする。

解説2
パララケルスと魔術の扱いで対立を起こしていた。
錬金術による救済を探していたパララケルスに対して科学者として人を救うために活動を行った。
彼はパララケルスと同じクラスは嫌なため、バーサーカークラスになっている。

解説3
無辜の怪物:C
彼の残した書籍が様々な形で『予言された』偉大なる予言者だとされた事によって得たスキル。
その実、彼の予言はあいまいに書かれており、どのように取れるものでもある。

解説4
『恐怖の大王(ビースト・オブ・ミレニアム)』
ノストラダムスの宝具……ではない。
幻霊「アンゴルモアの大王」の力を沙条愛歌の力で増幅した物であり、ノストラダムスが直接召喚された場合にはこの宝具は使用できない。

解説5
その実、ノストラダムスは少女に力を貸しているが少女の力は圧倒的である。
彼女自身、ノストラダムスには感謝の念も恨みの念もない。
単独顕現のスキルを持っている事即ち彼女が■■■■であることを示している。


コンセプト
絶対パララケルスいじめるウーマン。
外面が最悪の女性+内面が最大のライバル。うん、ひどいいじめだ。


265 : 17分割 :17分割
17分割


266 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/01(水) 11:11:13 1gqGHRd20
【元ネタ】PSO2
【CLASS】ビースト
【真名】【深遠なる闇】
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷EX 魔力EX 幸運- 宝具EX

【クラス別スキル】
単独顕現:E
 単体で現世に現れるスキル。しかし本質は負のフォトン粒子の集合体であり、物理的な顕現には依代を必要とする。
 一度顕現してしまえば星を喰らい進化を続け、やがては自らの生み出した闇の因子で全宇宙を覆い尽くす。

自己改造:EX
 宇宙全てを闇に沈めるまで、絶え間なく自己進化を繰り返す。
 このためステータスが常に変動しており、1戦闘中ですら様々な変化を引き起こす。

【固有スキル】
ネガ・フォトン:A+++
 負のフォトン。ダーカー因子。現在の宇宙を構成する要素を否定し侵食・反転させる粒子。
 【深遠なる闇】とそれに属するものを構成している。
 例え物理的に【深遠なる闇】やその眷属たちを打ち倒したとしても、それを構成する膨大なダーカー因子を
 対となるフォトン粒子で浄化しない限り、有機体・無機体問わず侵食していき、やがてダーカーと呼ばれる生命体や異形の物質へと変貌させてしまう。
 ケイオスタイドが液体としての性質を持つなら、こちらは気体あるいは放射性物質のような代物。
 膨大な量が一所に集うことで、オリジナル同様の目的と能力を持つ新たな【深遠なる闇】として顕現する性質がある。

星喰らい:A+
 星の生態系や星そのものを侵食、或いは破壊して取り込む性質。
 【深遠なる闇】の本体が実体を伴って顕現した場合、一日と経たずに惑星一つを喰らい、
 そのエネルギーを用いて自己進化及び大量の眷属を生成、全宇宙へと瞬く間に広がっていく。

【宝具】
『淵より来るもの(ダーク・ファルス)』
ランク:EX 種別:対星宝具 レンジ:無し 最大捕捉:無制限
 自らの眷属として生み出す闇の精神体。深遠なる闇と同じく実体を持たず、強い力と負の感情を持った存在や、
 イレギュラーな事例では大地そのものといった依代に憑依・変貌させることで実体化する。
 彼らは更にダーカーを無数に生み出し、宇宙を侵略/侵食していく。一体一体が惑星〜星系規模の脅威と成りうる危険な存在。
 【深遠なる闇】と同じく、依代の姿に近い人間体・一回り大きい異形の戦闘体・超大型の本体の3つの姿を持つ。
 闘争欲、知識欲、承認欲、食欲…人間の持つ何かしらの欲望が色濃く浮き出た精神構造となっており、更に代々の依代の影響を受けて歪に変質していく。

『侵食異界・壊世現出(アルティメットエリア)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:無制限 最大捕捉:無制限
 【深遠なる闇】が存在する宇宙のあちこちに展開する侵食空間。
 一定の区域をダーカー因子に侵食されきった全く別の時間軸とすり替え、
 異常進化した極めて強力な原生生物やダーカー、暴走機械等が跋扈する魔境へと変貌させる。
 その本質は、歪極獣と呼ばれる眷属に【深遠なる闇】やダークファルスのためのエネルギーを収集させる餌場。
 【深遠なる闇】が物理的な顕現をする以前、出現・復活の兆候が出始めた頃から既に展開されている。

【解説】
かつて銀河を跨ぐ規模の文明を築き、反映していた人類・フォトナー。
彼らは、フォトンエネルギーに演算能力を持たせ、判断力を与え、全ての管理を代行させる、人類の怠惰のための存在を、
人類を導いた全知存在・惑星シオンの模倣品として生み出そうとした。
幾多の失敗作を経て、成功作と言えるものが完成したが…

フォトンはその総量が多く、密度が濃いほど人の感情に強く影響を受ける性質を持っている。
繁栄の果て、文明の末期に達していたフォトナー達の負の感情・積み上げた悪徳は、完成したそれを構成している膨大なフォトンを瞬く間に染め上げる。
結果として誕生したのは、人類のための人工全知存在などではなく、宇宙の全てを滅ぼさんとする負の権化【深遠なる闇】だった。
その後起こった【深遠なる闇】との戦いが原因で、フォトナーは種族として事実上絶滅した。


267 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/01(水) 23:53:18 3r2hEbUQ0
【元ネタ】史実 水滸伝
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】宋江 公明
【性別】男性
【身長・体重】166cm・58kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 工房の形成すら難しいが、防御陣地としては頑健な山塞の形成が可能。

道具作成:-
 宝具と引き換えに道具作成スキルは消失している。

【固有スキル】
カリスマ:C-
 国や軍を統一する為の指揮能力や本人の持つ魅力などを統合したスキル。
 体制に反抗するときにその真価を発揮するが、当人はさほど反抗的な気質を備えていない。

女神の寵愛:C
 九天玄女の加護を受けているが、あまり役立ったことがないのでこのランク。
 判定に成功すると九天玄女の支援が得られる。
 ちなみに九天玄女はイシュタルと起源を同じくする。つまり……

天魁星:A+
 災いを為すという百八の星が転生した者たちの一人。
 魔星の生まれ変わり、生まれついて災厄と業を背負う。
 宋江はあらゆる窮地において、それを打破する援助や協力者を得られるが、
 スキルが発動する度にランクが低下していき、最終的には効力が反転する。

 天魁星は貴人星とも呼ばれ、精神面・物質面で困難に遭遇した際に援助・協力者が現れる天運を持つが、
 五十歳を過ぎるとかえって煩わしさや煩悩を背負い込むこととなるという。

【宝具】
『替天行道・三天書(たいてんぎょうどう、さんてんしょ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:50人
 九天玄女より授けられた三つの天書。
 術者に適正がなくとも地脈の魔力を用いて術行使を可能にする。
 ただし、任意の術を発動するには、その都度対応する記述を宋江自身が探し、読み解かねばならない。
 宋江のキャスター適性は、この宝具に由来する。

『星主九宮八卦陣(せいしゅきゅうきゅうはっけじん)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人
 かつて梁山泊に集った英霊、幻霊達を召喚し、陣形を為す。
 喚び出された幻霊が百八の魔星の転生である場合、霊基数値を底上げし、英霊に相当する力を与える効果もある。
 また、陣の内側に敵勢を引きずり込み、その行動を制限することもできる。

【解説】
 北宋末において反乱の一つを指揮した人物。
 また、それをモデルとした水滸伝の登場人物。

 史実の宋江は河朔(黄河北岸)で反乱を起こした人物で
「斉・魏を横行し、官軍が数万人あっても対抗できない」と官軍に言わしめる活躍を見せ、
 朝廷側は彼を取り込んで別地域で反乱を起こしている方臘を討伐せん、との献策さえあったという。
 しかし、張叔夜に敗れ、降伏したという記述を最後に、彼の足跡は途絶える。
 一説によれば、後に官軍の将軍となり、方臘討伐軍に参陣した、とも。

 水滸伝においては及時雨または呼保義とあだ名され、山泊の好漢百八人中の序列第一位に数えられる。
 小役人で、背は低く、色黒で、武芸の腕前も冴えないが、恵み深い人物であったため慕われていた。
 しかし、義兄弟の晁蓋を逃したことを妾に知られ、脅されたために殺害。
 追われる身となって諸国を流転しつつ、多くの好漢を梁山泊に導いた。

 梁山泊に入った後、頭領の晁蓋に次ぐ地位を与えられ、朝廷が出陣させた梁山泊討伐軍の撃退に貢献する。
 晁蓋の死後は頭領に押されるが固辞し、盧俊義に頭領の座を受け継がせようとしたが、
 互いに譲り合った末に宋江が頭領になることが決まった。

 しかし、宋江は皇帝への忠誠心を捨てたわけではなく、梁山泊を朝廷に帰順させるという決断を下してしまう。
 以後、宋江と梁山泊の豪傑たちは、朝廷の企みによって他の反乱軍と次々に戦わされ、ことごとく勝利を収めるが、
 かえって悪臣たちの恨みを買い、陰謀で毒殺されてしまうのだった。
 自身の死を悟った宋江は、暴れん坊の腹心・李逵が自分の死後に反乱を起こさぬように、
 彼を呼び寄せ、死出の旅路のともがらとしたという。

 水滸伝中の宋江は、主人公ではあるが武勇も知略もなく性格も軽はずみで、なぜ高く評価されるのか分からない人物である。
 人徳者とされるがえげつない策を用いることも多く、本国での人気も壊滅的。
 他の主要人物たちの活躍の場を提供するための狂言回しと言ったほうが近い。

【蛇足】
 身長六尺というが、身長六尺以上とされる燕青が171cmだったんで、それより低めの身長に。


268 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/02(木) 13:06:34 4EgNjzVo0
【元ネタ】ニューエイジ
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アシュター・シェラン
【性別】男
【身長・体重】
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運C∔ 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせなせない。

【固有スキル】
カリスマ:D
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。

マハトマ:B
 彼自身が神智学におけるマハトマの系譜を引く存在であり、ニューエイジャーらによって
「ハイアラキ」「グレートホワイトブラザーフッド」の大師たちと協力関係にあると位置づけられる。
「マハトマ」との交感状態は、強力な「勘の良さ」として機能する。

聖人:D
聖人として認定された者であることを表す。ニューエイジ系のUFO信仰では必ずといっていいほど名が挙がる。
聖人の能力はサーヴァントとして召喚された時に"秘蹟の効果上昇"、"HP自動回復"、"カリスマを1ランクアップ"、"聖骸布の作成が可能"から、ひとつ選択される。

【宝具】
『救星宇宙人軍団(アシュター・コマンド)』
ランク:C+
種別:対軍宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉:1000人

ライダーと行動を共にする宇宙人軍団。宇宙船に乗り込んだ強力な戦士たちであり、
宝具展開時に出現する彼らはスピリチュアルな波動とかエナジーの投射による一斉攻撃を行う。

『艦隊母艦・宇宙聖都(ニュー・エルサレム)』
ランク:C
種別:対軍宝具
レンジ:300人

アシュター・シェランが総指揮官として指揮をくだす宇宙船。直径2000マイルの超巨大UFO。
宇宙艦隊のマザーシップであり、それ自体が各種エリア、施設を内包した一つの巨大都市である。
が、このような途方も無いサイズのモノを完全再現して召喚するのは現実的ではなく、
部分的に顕現させた上での一部機能の使用、という形で運用される。
機能としては現代兵器では貫けない力場フィールド、通信妨害、放送ジャック、対象を補足し収容するトラクタービーム、
内部に格納された小型UFOの放出、子機と母艦が備えるプラズマパルス砲などが存在する。
しかしライダーの知名度や帯びた神秘の限界もあり、仮にこの宝具の全機能を攻撃に割いたとしても
「恒星間航行が出来る文明が生み出すだろう兵器」の威力を再現する事はできない。
著名な海賊・艦長系サーヴァントに対し、宝具による「船の砲台同士の撃ち合い」を挑んだ場合、おそらく競り負けてしまう。
防御や妨害の機能もまた、神秘抜きの現代科学の産物に対してはかなり優位、というレベルに留まる。

『もう一人の総指揮官(ギエオルゴス・セレス・ハトン)』
ランク:EX
種別:対軍宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人

「アシュター」の長として名のあがる、もう一人の存在。宝具として使用すると、シェランに代わり
「総指揮官」として現界する。そのかわりシェランは「総司令官の交代」という形で入れ替わりで姿を消す。
キャプテン・ハトンも『救星宇宙人軍団(アシュター・コマンド)』の使用が可能であり、アシュター・シェランと同等の実力の持ち主。
さらに彼自身の宝具『宇宙を往く不死鳥号(スペースシップ・フェニックス)』を持つ。
しかしユダヤ陰謀論をガチで信じている為、マスターがユダヤ人の場合、また他のユダヤ系英霊と行動を共にさせる際には注意が必要。

【Weapon】
得物を持たないが、軍人としての格闘術は有している。戦闘においては掌の光から放たれるスピリチュアルな波動とかエナジーの投射、
待機させた小型UFOからのプラズマパルス砲を飛び道具として使用することになる。

【解説】
ニューエイジで信仰されるスピリチュアル宇宙人「アシュター」たちのリーダー。
総司令官として彼が率いる宇宙艦隊とその隊員たちは「アシュター・コマンド」とも呼ばれる。
宇宙人であるが、彼らの容姿は地球人とほぼ同じ。
その長たるアシュター・シェランの容姿は金髪碧眼の美青年であり、
北欧系民族の姿をした所謂「ノルディック・エイリアン」の系譜にあると言える。

彼らは宇宙に存在する邪悪な勢力と闘いを繰り広げており、地球人を暗黒な存在の魔手から守り、
大規模な霊的進化「次元上昇(アセンション)」に導くため奮闘していると信じられている。
その活動の一貫として、地球人の一部と「チャネリング」という形でコンタクトをとっているのだとか。

彼らについては、近代神智学における「マハトマ」のUFO宗教版、といえばだいたい説明できる。
エレナ・ブラヴァツキーの主著『シークレット・ドクトリン』には既に「アシュター」の語があったりする。


269 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/02(木) 20:02:20 JJjYbEco0
【元ネタ】ギリシャ神話・史実?
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】メンテー
【性別】女
【身長・体重】128cm・27kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久A 敏捷D 魔力A+ 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】

復讐者:C
 本来、復讐者としてその身に恨み・怨念を溜めやすくするスキルであるが、彼女の場合、ただ『在り方』だけがスキルに昇華されている。

忘却補正:A
 例え人が彼女を忘れようとも、彼女は、いや、彼女の中の存在はその所業を忘れない。

自己回復(魔力):D
 復讐を成し遂げるまで、その魔力は延々湧き出す。
 中の存在由来のスキルであり、アヴェンジャーのクラスとしてのスキルではない。

【固有スキル】

繁茂:A+
 自らの霊基の一部を『種』として分離、増殖させる。その霊基はミントの形をとる。
 増殖した霊基は良質な魔力を持つため、優秀な魔力供給源となり得る。

冥界神の加護:D
 冥界の神ハーデスの加護。
 ごく僅かに彼女の即死耐性を上昇させ、逆に彼女の即死付与成功率を大きく上昇させる。また、日光の下では心を落ち着かせるミントの香りがする。
 肉体由来のスキル。

忘却の星:B
 自身の基礎、本質の喪失。
 自らがサーヴァントであるという痕跡を消去し、『何でもない存在』と誤認させる。サーヴァントという情報を抹消する時に限り、このスキルは同ランクの情報抹消として機能する。
 彼女本体ではなく、中の存在由来のスキル。

【宝具】
『死出の渡し星(シューティング・カロン)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:100〜54億 最大捕捉:100000
 シューティング・カロン。
 現代に於いて冥府の川の渡し守の名が冠された冥王星の衛星『カロン』の概念を一時的に掌握、概念衛星として、隕石として落下させる。しかし、サーヴァントとして力が制限されている故にか、本当のカロンより遥かに小さく、軽い。
 落下する衛星はギリシャ神話のカロン、及びステュクスの概念が宿っており、直撃した場合、神々であろうと即死しかねない。
 また、例え直撃せずとも、その超質量から生み出される余波は凄まじいものである。
 発動には非常に大量の魔力を要求し、令呪3画によるサポートがあったとしても、並みのマスターであるならばその魔術回路が焼き切れ、彼女自身も消滅する。

【Weapon】フレイル。鎖に繋がれた球は衛星を基にしている。

【解説】
 ギリシャ神話に於いて冥府の神ハーデスに一目惚れされ、攫われそうになったところを、ペルセポネによって雑草に変えられ、ハーデスによって良い芳香の草、ミントにされたニュンペー。
 本来はサーヴァントとしての格が足りないためサーヴァントとして召喚されることは無いが、彼女の中の存在が霊基を底上げした故に召喚された。
 中の存在とは、『冥王星』。ローマ神話におけるハーデスの立場の神プルートの名を冠した存在と、ハーデスの縁者とも言える存在『メンテー』が合わさった複合サーヴァント。何故わざわざハーデスやプルート等と複合しなかったかと言うと、神では格が高すぎて聖杯で召喚できなくなるため。格が低すぎるニュンペーと複合することで、霊基を召喚が可能なラインギリギリにしている。しかしながら、冥王星とニュンペーでは格が違いすぎるため、その意識は冥王星そのものに飲まれている。
 復讐者として現界した理由は単純にして明快。「自らの格を下げた人間に復讐するため」。かつて『惑星』として位を与えたにも関わらず、後に『準惑星』として修正を行った、あまりにも無責任な態度に復讐する。既に『惑星』としての冥王星の記憶は薄れかかっている。しかし、冥王星本体は『惑星』としての記憶を決して忘れない。
 聖杯に賭ける願いは勿論のこと「冥王星の惑星としての復活」。メンテーの意識は冥王星に飲まれているため、メンテーが願いを叶えようとすることは無い。
 非常に粗雑で荒々しく、冷淡。冥王星を準惑星扱いする奴とは仲良くなれない。フレイルを武器として持っているが、実際には冥王星の冷気を放出することが多い。その温度は約-220℃。
 また、肉体由来の、ミントによる植生侵略があるが、そんなもの戦闘には何の役にも立たない。ガーデニングが趣味の人には辛いかもしれない。
 仮にも星という存在にも関わらず自己回復(魔力)のランクが低いのは無理やり現界している弊害。
 はっきり言って、復讐者としての力は弱い。しかし、サーヴァントとしての力は弱いというわけではない。そもそも隕石を落とせる点で弱いわけがない。
 完全にトンデモサーヴァント。冥王星を英霊にしたかっただけだろ。


270 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/03(金) 10:39:15 wCTJGRJs0
【元ネタ】史実・創作
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ピュタゴラス
【性別】男性
【身長・体重】178cm・58kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
・陣地作成:B
 魔術師として有利な陣地「工房」を作成可能。

・道具作成:C
 魔力を帯びた器具を作成可能。

【固有スキル】
・高速詠唱:B
 魔術の詠唱を高速化する。

・五芒星結界:A
 魔性の侵入を退ける結界を展開する。

【宝具】
『輝ける輪廻の断絶者(トルフォニス)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:? 最大捕捉:1
 展開した結界内部で魔導書を詠唱する事で、神性とは程遠いがよりおぞましい怪物を召喚し、対象の魂を捕食させる。
 人間が受ければ精神だけが肉体に残され、肉体は死亡する。霊体であるサーヴァントは霊基そのものが捕食される為、座にこそ影響はないものの受ければ一瞬で消滅してしまう。
 基本的に避ける方法は無く、怪物自体はゆったりとだがどこまでも必ず対象を追跡する。防ぐにはキャスターが展開する結界を奪う必要があり、一度標的を見失うと怪物は「結界の外に居る存在」を無差別に襲い始める。
 一度捕食すると満足するのか、怪物は対象の捕食後消滅する。

【Weapon】
『カーナックの書』
 著者不明。エジプト由来であると目されるが詳細・入手経路共に不明。

【解説】
 ギリシャを代表する数学者にして哲学者。オルペウス教の輪廻論に強い感銘を受け研究を進める内、「人間を輪廻から解き放つ神」の存在を知り興味を抱く。
 どこで入手したのか異教の魔導書を携え、自らが築き上げた教団のシンボルに五芒星を選ぶなど、その姿は学派の面々でさえ異様に映っていた。
 やがてピュタゴラスはその神性を呼び起こす事に成功する。しかし、それは彼が夢見た神像とは程遠い不定形の恐ろしい怪物が呼び出された。慄くピュタゴラスを前に怪物は液感的な吸引音を立てる触手を彼に突き立て、その魂を貪り絶命せしめた。
 後の哲人ディオゲネスはピュタゴラスの死因について諸説唱えていたが、その真相を知る術はもはや常人には存在しないだろう。


271 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/05(日) 01:09:59 FwNP.EtM0
【元ネタ】法の書
【CLASS】セイヴァー
【マスター】藤丸立花
【真名】エイワス
【性別】なし
【身長・体重】180cm・kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷B 魔力EX 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
カリスマ:A++
本来彼が持っていたスキル『テレマの啓示』が劣化したもの。
全人類の集合無意識の化身であるエイワスの言葉は人類の総意と同義であり、人類
である限り逆らう事は難しい。精神判定に失敗した場合、その人物はエイワスと思考を
同調させてしまう。

対英雄:A
エイワスの意志は人類史の意志と同義であり、正しい人類史より生まれたサーヴァントに対し
特攻性能を獲得する。エイワスと相対したサーヴァントは全てのステータスが2ランクダウンする。
それは反英雄といえど、例外はない。

【固有スキル】
単独顕現:D
単独で現世に現れるスキル・人類の過半数が同一の願いを持った時、その願いを叶える為
現世に顕現する。彼の存在意義は人類の願いを叶える事であり、その願いを叶え終えた時
彼の霊基は霧散する事になる。このスキルは“既にどの時空にも存在する”
在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効に
するばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。

自己改造:EX
全人類の集合無意識の総体であるエイワスは、全人類の『願い』に沿った形を取る。人類の願いを
汲み取り、その願いを叶えるに相応しい力を得るべくエイワスは自身の霊基を自由自在に改変出来る。
ただし、あくまで『願い』を元に改変を行う為人類の願いなくして彼の変質は有り得ない。

阿頼耶の叡智:A++
集合無意識の化身であるが故、ありとあらゆる叡智に精通する。本来はEXランクのスキルだが、エイワスが
自身を『全人類の願望機』と定義した為その叡智は受動的なものになり、人類の願いがなければ
自由にその知識を振るう事は出来ない。

ハイ・サモン:A
スキル『ネガ・サモン』が彼の在り方に応じて変質したもの。あらゆる神秘を肯定する概念結界であり、
彼自身の行う神秘の行使に伴いその成功確率を常に100%に維持し、術式への妨害は無効となる。
また、召喚術を用いて自身にあらゆる概念を付与する事が出来、召喚・憑依した対象からの自我への
浸食を抑える事が出来る。


【宝具】
『汝が意志する事を成せ、それが未来の全てとならん(リヴェル・レギス)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:∞
全ての人類の願いを汲み取り、形を成した願望機の具現。過半数の人類が同じ願いを
抱く事により、全人類から少しずつマナを汲み上げ、その願望を成就させる。とはいえ人類
が同一の願いを抱く事など早々あるものではなく、主に全人類の『敵』が現れた時、その敵を
倒す為に使用される。この宝具に抗うには全人類の意識の総量を上回る必要があり、自我を持つ
生命である限り抗う術は無い。

『汝等願いし事を成せ、それが我の全てとならん(オミクロン・ユプシロン・ミュー・エータ)』
ランク:A+++ 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
全人類の意識を結集させた世界改変宝具。人類の過半数が同一の願いを抱く事でその願いを
世界そのものに反映させる。だが、世界改変を成すには全人類が同一のイメージを持たなければ
ならず、可能となるのは『破壊された世界を元通りにする』程度である。環境改変や建造物等は元に
戻り、その災害の中で失われた人命も『死ななかった』事になる。この宝具を使用するにはエイワスの霊基
を代償とせねばならず、宝具の使用後エイワスは消滅する。


272 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/05(日) 01:12:14 FwNP.EtM0
【解説】
『憐憫』の『獣』として顕現する筈のエイワスが、ある世界線に置いてビーストⅠではなく別のクラスで顕現したもの。
その世界線では魔神王が行った人理焼却により一度人類史が焼却され、それに際して人類の集合無意識の化身で
あるエイワスの自我も一度リセットされた。新たに生まれ変わったエイワスは既に『根源への到達』を成就させるという
行動理由を喪失しており、新たに自身の存在意義を求めた。そんな中、新たな『獣』によって世界が再び蹂躙され、人類
は滅びへの恐怖と救済を願った。その願いを汲み取り、エイワスは自己の存在意義を再定義した。人類が救済を願うので
あれば、自身はそれを成す願望機となろう。全人類の意志の代行者として、エイワスは『獣』の敵となった。
彼は最早ビーストⅠではない。正しく阿頼耶の化身として、己の使命を成す為立ち上がった人類の代弁者である。

以前投稿したエイワスのセイヴァー版、つまりプレイアブル化。ビーストⅠとしてのエイワスはFGOとは違う
世界線で顕現する事になりますが、こちらはFGO世界線でビーストⅠのクラスに選ばれずに人理焼却によって
人格のリセットがかかった結果、ビーストに立ち向かう『救世主』として顕現した姿となります。
『汝の意志する事を成せ、それが未来の全てとならん』は要するに元気玉のようなものと解釈すれば分かり易いかと。
第一宝具で人類の敵を討ち、第二宝具で自身と引き換えに世界を元に戻す、それだけを目的に顕現した為個々人との
接触は可能な限り控えようとしますが、あの主人公にかかればどうなるかは言わずもがな。
セイントグラフは最初はビースト時と同じく光り輝くヒトガタで輪郭がぼやけていますが、第二再臨で輪郭のぼやけがなくなり、
白いマントを羽織ります。次の再臨では頭上にリング状の王冠が浮かび、マントに『生命の樹』が描かれ顔に笑みが浮かびます。
自己改変に伴い性格はエルキドゥに近くなっており、自身を願望機と定義する為『否定』という考えがなく、どんな思想であれそれに
対し理解を示します。最初は人間味のない対応に終始しますが、感情を直で学ぶうちに人間味が出てきて、感情を理解しようと努力
します。人間になろうとするアンドロイド、というイメージです。


273 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/05(日) 08:06:09 4Nb6AUtQ0
【元ネタ】劇場アニメ 風の谷のナウシカ
【CLASS】セイバー
【マスター】藤丸立香
【真名】ナウシカ
【性別】女
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
騎乗:A+
空を飛ぶ乗り物は得意
感受性スキルを発揮すればA++に補正される

対魔力:C
セイバーのクラススキル
【固有スキル】
カリスマ:C
王女として慕われるだけでなく戦いや冒険の先々で人々を魅了する魅力の持ち主

感受性:A+
他者に寄り添う優しさ、動物や蟲の心を察する感性。
腐海の植物を研究することで浄化作用を見抜き、
他者の気持ちを察するなどナウシカの感受性が様々な結果をもたらしたことからスキルとなっている。
感情の豊かさであるのが、感情的になりやすい一面、感情のあらわれやすさでもあるので、
マスターへの信頼度で効果が変動しやすい。
悲しみや慈しみといった感情の強まりでもナウシカのステータスに影響を与える。

耐毒:EX
毒物や汚染物への耐性。
彼女の時代の人類は実は遺伝子操作で先天的に環境汚染への耐性があり、
腐海ではマスクとゴーグルを被るだけで行動できるし、
少し離れている地域ならマスクを外して生活できるのもその体質のおかげである。
その性質ゆえに清浄な空気(我々の時代レベルでも)がナウシカ達には毒となりうる。
英霊化してる為、魔力が供給されている限りは現代の空気でも平気だが燃費は少し悪い。
魔力の消耗しすぎるとまともに呼吸できなくなる。


【宝具】
『風使いの凧(メーヴェ)』
ランク C
グライダーや凧のような飛行道具
ナウシカは天性の風使いの才能で自在に空を駆ける
メーヴェ自体はあまり戦闘向きではないが、これの機動力を活用することで様々な貢献をしてくれる
単純に攻めたり逃げたりに便利

『少女の愛が奇跡を呼んだ(蒼き衣にて金色の野に降り立つ)』
ランク EX
劇場版アニメの中で描かれたナウシカと王蟲達の奇跡が宝具化したもの。
ナウシカの命の危機が訪れた時やナウシカが心から何かを助けたいと思う時に
王蟲をはじめとした蟲達が駆けつけて固有結界が展開され、力を貸してくれる。
彼等もまた英霊のようなものである。
ナウシカやその味方を守り、傷を癒やしてくれる。

【Weapon】
『硬化セラミック刀』
遺跡から発掘されるセラミックで造られた刀剣。
王蟲の殻には負けるが固くて軽くて丈夫な材質。

『蟲笛』
蟲達を鎮める音を出す笛

『テト』
ナウシカの友達であるキツネリス。
セイバー時は常に顕現している。
特に戦闘には貢献しない。

【解説】
文明が滅びた後の遠未来に生きる少女、風の谷の族長の娘・ナウシカ。
劇場版アニメの範囲のイメージ。
ライダーとしての適性に優れているのだが、そうすると巨神兵オーマが宝具化してしまうので
普通の聖杯戦争では呼べてセイバーくらいである。
そもそも未来の英霊なので縁に乏しく、簡単には呼び出せないのだが
グランドオーダー案件ならばかなり呼びやすくなる。
ライダーであると誤解される程にメーヴェを乗りこなす姿は誰もが見とれてしまうだろう。
高い身体能力より繰り出される剣技は見事。


274 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/05(日) 08:06:56 4Nb6AUtQ0
【元ネタ】漫画版 風の谷のナウシカ
【CLASS】ライダー
【真名】ナウシカ
【性別】女
【属性】・中庸・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】対魔力D、騎乗A++
騎乗:A++
空を飛ぶ乗り物は得意。
風を読むことに対しては神がかっている。

対魔力:D
ライダーのクラススキル

【固有スキル】
カリスマ:B
王女として慕われるだけでなく戦いや冒険の先々で人々を魅了する魅力の持ち主。
精神的な成長に伴って多くの人々の心を捕らえる。

感受性:B+
他者に寄り添う優しさ、動物や蟲の心を察する感性
精神的成長に伴って理性が発達したことでランクダウンしているので
序盤のように怒りに我を忘れるようなことはない

耐毒:A++
毒物や汚染物への耐性。
彼女の時代の人類は実は遺伝子操作で先天的に環境汚染への耐性があり、
腐海ではマスクとゴーグルを被るだけで行動できるし、
少し離れている地域ならマスクを外して生活できるのもその体質のおかげである。
その為、清浄な空気や水が毒となってしまう。
しかし漫画版終盤、とある庭園で清浄な空気に耐えうる処理を受けたことが影響しており
ライダークラス時は現代世界の空気も平気である。

念話:C-
いつの間にか使えるようになっていたテレパシー能力

【宝具】
『風使いの凧(メーヴェ)』
ランク B+
グライダーや凧のような飛行道具
ナウシカは天性の風使いの才能で自在に空を駆ける。
ライダークラスになったことで真の実力を発揮する。
ナウシカの腕も原作終了後にもっと成長したのかもしれない。

『王が駆る翼(ガンシップ)』
ランク C
族長として受け継いだ戦闘機だがナウシカはこういった兵器を嫌っている。
しかし、巨神兵の宝具を秘匿したいナウシカの感情がはたらき、
城おじ達の英霊ごと呼び出して力を借りることとなる。
メーヴェを使うナウシカと連携して戦う。

『クイ』
ランクE
剣士ユパが連れていたトリウマ。

『調停と裁定の神(ナウシカの子・オーマ)』
ランク EX
種別:対軍宝具
ナウシカを母と慕う巨神兵・オーマの英霊が現れてナウシカを守るべく奮戦する。
オーマは漫画版に登場した固体で、最初は幼児のようなメンタリティであったが
ナウシカに名を与えられてからは飛躍的に知性が向上した。
巨神兵であるがゆえに稼働するだけで放射能を放ち、
それを浴び続けたキツネリスのテトが衰弱死してしまう程には有毒。
そもそもナウシカはオーマの力を他者に振るうのをためらうので、できるだけ秘匿しようとする。
令呪で無理やり使わせたところで、土地に深刻な被害をもたらすこととなる。
そんなマスターに対してはオーマも安全を保証できない。
かなり魔力を消耗するのが欠点。
グランドオーダー案件なら使ってくれるかもしれない。

【Weapon】
『硬化セラミック刀』
遺跡から発掘されるセラミックで造られた刀剣。
王蟲の殻には負けるが固くて軽くて丈夫な材質。


『強化』
【解説】
漫画版後半の精神的に大きく成長したナウシカの姿。
本来の風使いとしての才に加えてクラス補正もあって飛行に関してはライダーの中でもずば抜けている。
オーマと出会ってからはその小さな友人であるテトは亡くなってしまったことが影響して
この姿の時はテトは姿を見せない。
セイバーとしてのナウシカ以上に召喚が難しい。


275 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/05(日) 09:57:35 VgVNHsf20
訂正
>>268
『艦隊母艦・宇宙聖都(ニュー・エルサレム)』
ランク:C
種別:対軍宝具
レンジ:300人

『艦隊母艦・宇宙聖都(ニュー・エルサレム)』
ランク:C
種別:対軍宝具
レンジ:40〜70
最大補足:300人


276 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/05(日) 19:22:40 gD3dvLBM0
【元ネタ】実在の人物
【CLASS】キャスター
【真名】円谷英二
【性別】男
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具A+++、EX
【クラス別スキル】陣地作成A 道具作成A+ 騎乗D
陣地作成A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
彼は魔術師ではないものの、映画を制作する撮影所を作ることが可能である。

道具作成A+
特撮作品における着ぐるみ、ミニチュアや発明家として様々な機器を作成することができる。

【固有スキル】
騎乗D
騎乗の才能。
かつて飛行機の操縦士を目指していたため空を飛ぶ乗り物の操縦に優れる。
またそのスキルを生かした空撮も得意とする。

特技監督:EX
特殊撮影を使用する映像作品において特撮パートを演出する役職……の事だが
何故か怪獣と定義できる生物を操るスキルとなっている。
怪獣という定義の内であれば幻想種もある程度使役が可能。
後述するゴジラにシェーを行わせることもできる。

神性:E-
神霊適性を持つかどうか。
特撮の神様と呼ばれる彼は近現代のサーヴァントに珍しく弱いながら神聖スキルを持つ。

【宝具】
『怪獣王の咆哮(ゴジラ)』
ランク:A+++ 種別:対軍宝具 レンジ:200 最大捕捉:100000
別名水爆大怪獣。日本における怪獣の始祖にして王である。
その正体は幾度も繰り返された水爆実験により変質した恐竜に近い生物。
大戸島の伝説の海神「呉爾羅」より名付けられたゴジラは東京を火の海に変え、
最後はとある科学者が開発した「オキシジェン・デストロイヤー」という化学兵器によって
海の泡となった。
この宝具はゴジラの概念を実体化させ召喚するものである。
ゴジラという作品は後の時代に多くの人間の手で受け継がれていったが、
生みの親自らが召喚することにより怪獣王の名に相応しい最大の力を発揮する事ができる。
召喚されたゴジラが吐き出す放射熱線は東京程度の都市なら容易く火の海と化す威力であり、
ゴジラが消滅した後も放射線として脅威を留め続ける。

『光の超人(ウルトラマン)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:ー 最大捕捉:ー
宇宙より飛来した超人。怪獣の追跡中に誤って衝突し死なせてしまった地球人と一体化し、
数多の怪獣、異星人達から地球を守った英雄。
その超人を地球人はウルトラマンと称した。
怪獣王の咆哮に同じく、概念を実体化させ召喚する宝具。
ウルトラマンを冠するヒーローは彼の没後に多く創作された。
始祖である彼は初代のウルトラマン以外にもランダムで召喚することが可能である。
創作物とはいえ、地球の生まれではないが故にその威力は未知数。

【解説】
ご存知日本で知らない人はいないヒーロー、ウルトラマンの生みの親。
特撮の神様と呼ばれる特殊撮影の始祖。
特撮だけでなく、戦中から映像作品の技術は評価されていた。
最新技術の導入に積極的であり、創業した企業もその精神を受け継いでいるが、同時に赤字体質も受け継いでしまった。



Fate初心者の為おかしな部分も多々有りです。


277 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/05(日) 23:17:24 hDJFAmG20
【元ネタ】史実、平将門伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】藤丸立香
【真名】平将門
【性別】男性
【身長・体重】210cm・120kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具A+

【クラス別スキル】
対魔力:B(C)
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
 本来はCランクであるが、常時発動型宝具である『龍神鉄身』の効果により上昇している。

騎乗:A+
 『相馬野馬追』の起源になった騎馬による機動戦術の祖である将門は、
 馬であるのならば幻獣・神獣ランクのものまで乗りこなせる。

【固有スキル】
戦闘続行:A+
 頭部と心臓のどちらかの霊核が破壊された後でも、片方が残っていれば支障なく戦闘行為が可能。
 むしろ、致命傷を受けた後こそが大怨霊としての本領発揮。

魔力放出(雷):A
 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
 雷神の転生体であり、龍を母に持つ将門は雷電の形で魔力を放出する。

神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 神田明神や国王神社に祀られ、日本三大怨霊の一柱としても信仰を集めている。

新皇:A
 関東に独立国を築き、武士による新体制の先駆けとなった将門のユニークスキル。
 『カリスマ』と『反骨の相』の特徴を合わせ持つ。
 虐げられた者をまとめ上げ、低確率で『反骨の相』を持つ者さえもこれに従う。
 団体戦闘において自軍の能力を向上させ、同ランクまでのカリスマや魅了などのスキルを無効化する。

千里眼:B
 視力の良さ。遠方の標的の補足、動体視力の向上。また、透視を可能とする。
 片目の瞳が二つあるという異貌。このため、弓矢もまた百発百中であったと云う。
 なお、このスキルはアーチャーとして召喚された場合にのみ発揮され、
 その場合は騎乗スキルがランクダウンする。

【宝具】
『龍神鉄身(りゅうじんてっしん)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 鋼鉄でできていると言われた平将門の肉体であり、常時発動型の宝具。
 母である龍神の加護により、こめかみの部分を除いた全身が鋼鉄の如き硬度を持つ。
 Bランク以下の物理攻撃を無効化し、Bランク相当の『対魔力』を持つ。
 この効果は、龍属性を持つ英霊または同ランク以上の龍神の『加護』スキルにより無効化される。

『南無北辰妙見菩薩(なむほくしんみょうけんぼさつ)』
ランク:A+ 種別:対人/対軍宝具 レンジ:-/1〜99  最大捕捉:1/1000人
 北斗七星の化身である分身の影武者を最大7人まで作り出すことができる。
 また、その分身を魔力に還元し、龍神と雷神の神気を上乗せして放つことにより、
 プラズマ化したエネルギーが敵に向かって流星の如く降り注ぐ。
 なお、この宝具を使用した直後は『龍神鉄身』の効果が消滅する諸刃の剣である。

『大御霊・神田明神(だいごりょうかんだみょうじん)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:-  最大捕捉:1人
 死してなお、体制と戦うことを期待された将門の隠された宝具。
 致命傷を負った際に、令呪による発動を命じられて初めて効果を発揮し、
 将門個人の意思では発動できない。
 クラスはライダーからアヴェンジャーに変更され、全てのステータスが隠蔽される。
 宝具『南無北辰妙見菩薩』及びスキル『戦闘続行』『魔力放出(雷)』が封印され、
 代わりに魔力が1ランクアップ、『魔力放出(怨念)』が追加される。
 このスキルにより、例え首だけになっていても戦闘力は維持される。

【Weapon】
『緋緋色金の太刀』
 馬上から斬りつけるのに適した反りを持つ刀。こうした太刀は将門の発案が起源とされる。
 また、天津教の聖典である竹内文書によると、日本刀には緋緋色金(オリハルコンと同一視)
 の製法が転用されている。
 即ち、将門の太刀はダイヤモンドよりも硬く、絶対に錆びない永久不変の性質を持つ。

『神馬』
 神田明神の神使であり、自由自在に召喚できる。
 宝具ではないが、将門の騎乗スキルも相まって幻想種に勝るとも劣らぬ馬力を発揮する。


278 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/05(日) 23:18:35 hDJFAmG20
【解説】
 反骨精神の塊ながら、来る者は拒まずの親分肌であり、中央政権への不満を一身に受け止め、
 関東に独立国を立ち上げ新皇を名乗った武士政権の元祖。
 雷神・菅原道真の転生体とされ、母は弁才天の使いである龍神の化身。
 北極星と北斗七星の神格化である妙見菩薩の加護で、影武者(分身)が7人いる。
 つまり、電撃をまとったオリハルコン製の刀を振り回し、猛スピードで8回連続攻撃をしてくる騎馬武者。
 しかも相手の攻撃は全く効かない。
 同じく龍神の加護を受けている俵藤太でなければ倒せなかったのも納得のチート設定である。
 該当クラスはライダーの他、セイバー、アーチャー、バーサーカー、アヴェンジャー。
 嫌いなものは裏切りと圧制。

 伝承を型月的にミックスしたら平安時代日本版・竜の騎士ができました。
 属性が中立・中庸なのはメガテンの影響。


279 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/06(月) 04:22:16 nSoG4OK60
>>175
何のことかと思ったらDr.マンハッタンかw


280 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/07(火) 14:02:00 dg.adQ1k0
【元ネタ】オリジナル
【CLASS】オールマイティ【「全能者」のエクストラクラス】
【真名】この世の全ての俺鯖
【性別】無し
【身長・体重】無し
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力? 耐久? 敏捷? 魔力? 幸運? 宝具?

【クラス別スキル】
・全能者:EX
 エクストラクラスを含む全てのクラスの適性を獲得する権能。
 このスキルを持つ者は、強制的にエクストラクラス「全能者」となる。
・俺鯖昇華:EX
 全俺鯖を統合管理する超存在としての権能。
 過去・現在・未来に存在する全ての俺鯖のスキルを記憶・共有・獲得が可能。

【クラス別スキル】
・『俺鯖宝具が我が宝具(オール・オーバー・ワン)』
ランク:EX 種別:? レンジ:?  最大捕捉:?
 全ての俺鯖を統合管理する超存在であるオールマイティ自身。
 過去・現在・未来に存在する全ての俺鯖の宝具を記憶・共有・獲得が可能。

【解説】
 一度は誰もが考えたことがあるであろう俺鯖。
 そう言った俺鯖を想う全ての世界・可能性の意思が次元を超えて集い形を成した超存在。
 神の如き力を持つが神にあらず、人にあらず、俺鯖を愛する心の統合意思。
 過去・現在・未来で考え出された俺鯖が最後に辿り着く到達点にして、究極の姿。
 全ての俺鯖の力を制限なく実体化・行使できるが、彼の者に自我はなく、ただ俺鯖の情報のみを次元を超えて収集し続ける。
 サーヴァントとして召喚された場合、実体のない光輝くヒトガタの姿で顕現する。


281 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/07(火) 14:07:04 Eez3ZO9k0
ないです


282 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/07(火) 14:15:00 dg.adQ1k0
いつか誰かが考えなきゃならなかった
それが俺になったというだけのこと…と言いたかったが
しかし、ダメだったよ…こんな無様な凡ミスをかますようじゃ…


283 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/07(火) 14:20:33 dg.adQ1k0
【元ネタ】オリジナル
【CLASS】オールマイティ【「全能者」のエクストラクラス】
【真名】この世の全ての俺鯖
【性別】無し
【身長・体重】無し
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力? 耐久? 敏捷? 魔力? 幸運? 宝具?

【クラス別スキル】
・全能者:EX
 エクストラクラスを含む全てのクラスの適性を獲得する権能。

【固有スキル】
・全能者の宿命:EX
 如何なる階梯においても、全能者としての制限を失わない権能。
 このスキルを持つ者は、強制的に「全能者」のエクストラクラスを得る。
・俺鯖昇華:EX
 全俺鯖を統合管理する超存在としての権能。
 過去・現在・未来に存在する全ての俺鯖のスキルを記憶・共有・獲得が可能。

【宝具】
・『俺鯖宝具が我が宝具(オール・オーバー・ワン)』
ランク:EX 種別:? レンジ:?  最大捕捉:?
 全ての俺鯖を統合管理する超存在であるオールマイティ自身。
 過去・現在・未来に存在する全ての俺鯖の宝具を記憶・共有・獲得が可能。

【解説】
 一度は誰もが考えたことがあるであろう俺鯖。
 そう言った俺鯖を想う全ての世界・可能性の意思が次元を超えて集い形を成した超存在。
 神の如き力を持つが神にあらず、人にあらず、俺鯖を愛する心の統合意思。
 過去・現在・未来で考え出された俺鯖が最後に辿り着く到達点にして、究極の姿。
 全ての俺鯖の力を制限なく実体化・行使できるが、彼の者に自我はなく、ただ俺鯖の情報のみを次元を超えて収集し続ける。
 サーヴァントとして召喚された場合、実体のない光輝くヒトガタの姿で顕現する。


284 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/08(水) 18:17:29 qkUhnKrs0
【元ネタ】怒首領蜂最大往生
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】陽菜(陽蜂)
【性別】女性?
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷A 魔力A 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法、ボム等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

単独行動:A+
マスター不在でも行動できる能力。

狂化:E〜A
魔力、または敏捷のパラメーターをランクアップさせるが、複雑な思考が難しくなる。

【固有スキル】
弾幕掃射:A
大量の弾幕をばらまけるほどの魔力の持ち主であることを示すスキル。
Aランクともなると、視界を覆いつくすほどの弾幕をばらまくことが可能になる。

首領蜂:B
複数存在する「蜂」の名前の与えられた機体。その苛烈さを表すスキル。
Bランクの場合は、蜂の中でも特に強力な機体として証であり、弾幕掃射と合わせて回避困難な弾幕を展開する。

ボムバリア:B
対魔力からさらに発展したスキル。
一定の魔術、宝具が展開されると自動的に発動し、それらだけではなく、物理的な攻撃すら一定時間無効にしてしまう。

【宝具】
『怒首領蜂最大往生(バレット・メイルシュトローム)』
ランク:B〜A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜90 最大捕捉:1000
陽蜂の耐久力が一定値まで減少すると自動で発動する、陽蜂の全力の弾幕宝具。
文字通りの「発狂」弾幕であり、耐久力の減少によりこれが起動した場合は狂化ランクがAまで跳ね上がり、マスターでも制御ができなくなる。渦巻く青のエネルギー弾と、その中に混ざる高密度の鱗弾の波状攻撃は、決して逃れられない「渦」を想起させられるだろう。

自主的に発動させることも可能だが、その場合は若干ランクが下がり、狂化の上昇もCで止まる。それでも、対軍宝具としての力は十分に発揮できるだろう。

【Weapon】
『エネルギー弾(無銘)』
陽蜂の掃射するエネルギー弾。直撃すれば高性能戦闘機一機を撃墜できる程度の威力はあり、陽蜂はこれを弾幕として斉射する。


【解説】
本来の彼女は人類を可能な限り助けるためのエレメントドール製造計画であるプロジェクト春麗(はるうらら)により、「桜夜」というエレメントドールと同時に作られた「究極のエレメントドール」の初号機である。最初に付けられた名前は【エクストラZ-001 】。
陽菜と桜夜の二体は本当の姉妹のように一緒に過ごし、人を助けるための訓練を行っていたが、陽菜は「人を人で無くする」という結論に至り、凍結。そこで何者かが陽菜を連れ出されると同時に研究所を破壊、彼女は「陽蜂」となった。
そして数年後、彼女は機械化惑星人を伴って襲撃、桜夜によって撃退され、活動を完全に停止した。
以上の出来事や弾幕のせいで狂気的な印象を受けやすい陽蜂ではあるが、基本的にはいつもニコニコしていて明るい性格で、製造コンセプト通りに一生懸命に誰かを助けてあげたいと思っているいい子である。「人を人で無くする」というパラドックスに陥ったのも、元々はその性格が異常な方向に振り切ってしまったのと、謎のエレメントドールの影響が大きい。また、桜夜に撃破された際、正気に戻りかけていたため、英霊として召喚される彼女の狂化ランクは、当時と比べるとかなり低くなっている。
先述の性格のため、燃費が悪い事を除けばサーヴァントとしては扱いやすい方ではある。ただし、彼女一人に抱え込ませすぎると、飛躍しすぎた発想でマスターにすら危害を与えかねないため、令呪の管理は必須。また、厄介なことに単独行動のランクが高いため、マスターがいなくなっても暴れ続ける。むしろ「助ける対象であったはずのマスター」を失ったがために暴走しかねないため、マスターを狙って殺害する事は推奨できない。

初の僕鯖参加としてはちょっと難易度高かった感と若干のコレジャナイ感があると思いますが、怒首領蜂最大往生の真のラスボス(表)の陽蜂ちゃんです。
戦闘に参加さえしていなければ、ちょっとうざかわいくて一生懸命な感じの子になるんじゃないでしょうか。きっと好感度が上がれば「陽菜」と呼ぶことを許してくれるはず。
陰蜂も作ろうかとは思っているんですが、この子と同差別化するかが一番の悩みどころですね。
……ちなみに、オリジナルスキルのボムバリアは、ランクが上がると耐久力が回復したり、ボムバリア中にうっかり攻撃すると大量の反撃の弾幕(打ち返し)が発生します。うん、陽菜ちゃん有情!


285 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/09(木) 17:44:33 PM6Ezyfw0

【元ネタ】史実
【CLASS】フェイカー
【マスター】
【真名】ハン・ファン・メーヘレン
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具E
【クラス別スキル】
???
【固有スキル】
???
【宝具】
『誰も解らぬ贋作家』
ランク:??? 種別:??? レンジ:??? 最大捕捉:???

作るものに限りなく近い贋作を作る能力。聞くだけならば凄くないように聞こえるが、恐ろしいのは贋作という定義の範囲。道端の小石から城や大陸に宝具やスキル、更には自身のステータス、属性等も全て変えることができる。武器等も能力から経歴まで全てが限りなく近い贋作を作れる。つまりオリジナルと全くの同性能の武器となる。
しかし、生物やサーヴァント、意思のある武器等は作れない。

【解説】
ドイツを騙し、祖国すらも贋作だと気づかなかった絵を描いた男。贋作だったのが誰にもばれなかったため危うく犯罪者として生を終えようとした。しかし法廷で実際に贋作を描いた為に犯罪者から一転、救国の贋作家となった。
ふとネットで見つけたのでやっつけで作った。反省も後悔もしていない。


286 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/09(木) 17:52:16 Ak71n2.w0



287 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/11(土) 17:06:12 IbGuixRo0
【元ネタ】テイルズオブジアビス
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ナタリア・L・K・ランバルディア
【性別】女性
【身長・体重】168cm・53kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
黄金律:A
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。

千里眼:C
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。

魔術:A
 攻撃ではなく回復や強化に特化した魔術に長けている。
 高位の回復術、強化術を習得している。

麗しの姫君:A
 周囲の人を惹き付けるカリスマ性。ただ存在する
 だけで自分を守る騎士たる人物を引き寄せる。

【宝具】
『降り注ぐ星光(アストラルレイン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:300人
 アーチャーが陣を展開、其処から弓から光の矢を放ち、標的に雨のように降り注ぐ

『消散せぬ命の炎(リヴァイブ)』
ランク:A 種別:対人宝具 最大捕捉:1人
 対象に付与する魔術、戦闘不能から自動回復する効果を付加する術
 魔力の消費が非常に高くマスターによっては使用出来ないことも。

『高貴なる咆哮(ノーブルロアー)』
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:10人
 アーチャーの周囲から現れた8つの譜の欠片がターゲットに向かって直進
 光線を放ちながら敵を包み込み、アーチャー入魂の一撃でそれを爆発させる。
 範囲は対軍宝具の降り注ぐ星光に劣るものの威力が桁違い。

【Weapon】
『エルヴンボウ』
 おとぎ話に登場する種族に伝わる聖弓で
 標的を絶対に外すことが無い。

【解説】
キムラスカ王国の王女。
気高く誇り高い少女だが、同時に王家の一員として民を思い、国を憂える心の持ち主。
弓の使い手で、苦境の時や危険な時ほど、強い意志を示す武闘派
ランバルディア流弓術のマスターランクを体得しているため腕は確か。


288 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/11(土) 17:09:47 IbGuixRo0
【元ネタ】テイルズオブジアビス
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ナタリア・L・K・ランバルディア
【性別】女性
【身長・体重】168cm・53kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
黄金律:A
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。

千里眼:C
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。

魔術:A
 攻撃ではなく回復や強化に特化した魔術に長けている。
 高位の回復術、強化術を習得している。

麗しの姫君:A
 周囲の人を惹き付けるカリスマ性。ただ存在する
 だけで自分を守る騎士たる人物を引き寄せる。

【宝具】
『降り注ぐ星光(アストラルレイン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:300人
 アーチャーが陣を展開、其処から弓から光の矢を放ち、標的に雨のように降り注ぐ

『消散せぬ命の炎(リヴァイブ)』
ランク:A 種別:対人宝具 最大捕捉:1人
 対象に付与する魔術、戦闘不能から自動回復する効果を付加する術
 魔力の消費が非常に高くマスターによっては使用出来ないことも。

『高貴なる咆哮(ノーブルロアー)』
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:10人
 アーチャーの周囲から現れた8つの譜の欠片がターゲットに向かって直進
 光線を放ちながら敵を包み込み、アーチャー入魂の一撃でそれを爆発させる。
 範囲は対軍宝具の降り注ぐ星光に劣るものの威力が桁違い。

【Weapon】
『エルヴンボウ』
 おとぎ話に登場する種族に伝わる聖弓で
 標的を絶対に外すことが無い。

【解説】
キムラスカ王国の王女。
気高く誇り高い少女だが、同時に王家の一員として民を思い、国を憂える心の持ち主。
弓の使い手で、苦境の時や危険な時ほど、強い意志を示す武闘派
ランバルディア流弓術のマスターランクを体得しているため腕は確か。


289 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/12(日) 22:10:49 I2kI87VU0
【元ネタ】牙狼 -魔戒ノ花-
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】冴島雷牙
【性別】男
【身長・体重】182cm・72kg
【属性】秩序・善
【ステータス】
生身時   筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具A
鎧装着時 筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力A 幸運A 宝具A
狂化時   筋力A+ 耐久B+ 敏捷A++ 魔力A+ 幸運A 宝具A+

【クラス別スキル】
狂化:EX
理性を失うことでステータスを増加させるが、宝具の効果により理性を失うことなく
狂化の恩恵を受けられる

【固有スキル】
心眼(真):B 厳しい修行と膨大な戦闘経験によって培った戦術眼
        どれだけわずかでも勝ち目があるならそれを引き寄せる戦術を見出すことができる
勇猛:A 格闘攻撃力を向上し、同ランク以下の精神攻撃を無効化する 
黄金騎士の系譜:A 代々伝わる黄金騎士の流派の武術。その一撃は炎を呼び、大気を稲妻のごとく轟かせる
烈火炎装:A 魔界の業火を武器や身にまとうことで攻撃力と防御力を向上させる
騎乗:A 魔界の獣をも乗りこなす騎乗スキル。なおバーサーカーとして召喚されているために封印されている

【宝具】
『黄金の光よ、闇を断ち切れ!(黄金騎士牙狼)』
ランク:A 種別:対魔宝具 レンジ:1 最大捕捉:1(自分自身)
冴島家に代々伝わる黄金の全身甲冑
普段は魔界に封印されているが魔戒剣によって召喚陣を描くことで召喚し、装着することができる
装着するとステータスが向上し、高い物理防御力と対魔力を得ることができ、並みの魔物であれば触れただけで消滅する
また、この鎧を装着中は剣が牙狼剣と呼ばれるAランク対人宝具へと変化し
烈火炎装スキルを併用することでA+対軍宝具級の攻撃を発動できる
ただし99秒以上装着すると鎧に魂を食われて心滅獣身牙狼と呼ばれる魔獣と化してしまうが……


『愛よ、宿命を克服せよ!(光覚獣身牙狼)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1(自分自身)
99秒以上鎧を装着し続けて心滅獣身牙狼と化した雷牙が心滅を克服し、獣身の力を制御した姿
全ての能力が大幅に向上するが魔力の消耗も膨大になる
この状態では牙狼剣はA++対魔宝具である光覚牙狼剣となる
サーヴァントとして現界中は狂化を発動することでこの姿となる


『我が戦友よ、我とともにあれ!(魔戒馬轟天)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
黄金騎士の一族に代々伝わる魔界の馬、轟天を召喚する
単純な身体能力や耐久力なら牙狼の鎧をも大きく上回るパワーを持ち、機動力と攻撃力を大きく向上させる
また、蹄から放つ魔力によって牙狼剣を牙狼斬馬剣と呼ばれるA++対城宝具へと強化する
黄金騎士に深い忠誠心を誓っており、呼び出されればまさに人馬一体となって暴れまわる
なお、バーサーカーとして召喚されているためこの宝具は使用不可能となっている

【Weapon】
魔戒剣
両刃の長剣
ソウルメタルという魔界の金属でできており、使用者の精神によって重量や威力を調節できる
これ自体は宝具ではないが牙狼の鎧を召喚すると牙狼剣という大剣に変化し、牙狼の鎧の一部として宝具化する

魔導火
魔界の業火を封印したたライター
この炎をかざすと人とそうでないものを見分けられるほか、剣や鎧に魔界の炎を着火させ、烈火炎装の発動のトリガーとなる

魔法衣
白いロングコート。高い防御力を持つほか、コートの中は亜空間になっておりかなりの量の道具を持ち運びできる

【解説】
深夜特撮ヒーロードラマ『牙狼』シリーズの一つ『牙狼-魔戒ノ花-』の主人公
第一作目の主人公、冴島鋼牙の息子であり、魔獣ホラーから人々を守る魔戒騎士の1人
魔戒騎士の中でも最高位の称号である黄金騎士牙狼を継承しており、その称号に相応しい当代最強クラスの実力者
幼いころから過酷な戦いに身を置いてきたため20歳と若いながらも他の騎士を遥かに上回るホラー討伐数を誇っている
過酷な戦いを続けてきたとは思えない爽やかで情の厚い優しい心の持ち主で、戦友たちからは実力だけでなく人格面も評価されている
今までだれも克服できなかった心滅獣身を克服し、自らの力に変えることに成功したことで歴代最強の黄金騎士と目されている


290 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/14(火) 21:44:54 UoohwKIE0
【元ネタ】おとぎ話桃太郎
【CLASS】バーサーカー
【マスター】ぐだ男、ぐだ子
【真名】桃太郎
【性別】男
【身長・体重】175cm・75kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷C+ 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:EX
パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
桃太郎の場合、通常の思考能力や会話に支障は生じないが、鬼種に対して無条件の殺意を持ち、
鬼種と相対した場合には行動の抑制に令呪を一画使用する必要がある。
また時間経過により鬼種へのヘイトとパラメータが上昇し、徐々にマスター含めて、視界に写るもの
全てが鬼ではないと理性的に理解しながら鬼に見えるようになる。
首尾よく聖杯戦争終盤まで生き残った場合、全パラメータがAランクとなったあらゆる鬼を
屠殺する大英雄が野に放たれることになるだろう。

【固有スキル】
鬼殺し:A++
鬼種を仕留めた者に備わる特殊スキルの一つ。 鬼種に対する攻撃力、防御力の大幅向上。
これは天から授かった才能ではなく、鬼を殺したという逸話そのものがスキル化したといえる。
多くの鬼種が棲む鬼ヶ島を3匹の僕と単身で攻め込み、勝利した桃太郎はこのスキルを最高ランクで
保持している。

天性の肉体:A
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、一時的に
筋力のパラメーターをランクアップさせることが出来る。さらに、鍛えなくても
筋骨隆々の体躯を保つ上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
桃から生まれた桃太郎は人として異形に近い短躯から、短期間で一般的な
成人男性に等しい体躯へと成長している。

動物会話:C(B)
言葉を持たない動物との意思疎通が可能。動物側の頭が良くなる訳ではないので、
あまり複雑なニュアンスは伝わらない。
ただし宝具「請い従う団子」を使用している場合、人と同等の知性に基づく複雑な
情報の授受や命令を可能とする。

【宝具】
『請い従う黍団子(きびだんご)』
ランク:C 種別:強制洗脳宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
お婆さんより桃太郎が旅立つときに手渡された黍団子。鬼ヶ島への道中で遭遇した
犬、猿、雉の3匹へ与え、代わりに鬼ヶ島の鬼を退治の協力を承諾した逸話の具現。
その正体は食べたモノの精神を掌握し、与えたモノへの服従を強制する瞬間洗脳宝具である。
嚥下と同時に効力を発揮し、即座に吐瀉しても意味はない。対象者は生来の人格を損なわないまま
僕として服従する。
また使用対象が人以外である場合、人間と同等の知性を付与し意思疎通を可能とさせる。


291 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/14(火) 21:46:48 UoohwKIE0
【3匹の僕(サモンビースト・トリオ)】
ランク:B 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
桃太郎に付き従い、共に鬼ヶ島の鬼退治を行った犬、猿、雉を呼び出す。
呼び出された3匹の僕はそれぞれクラスを持たないサーヴァントとして扱われ、
単独行動:Eのスキルを所持する。桃太郎とはラインでつながり、一般的な使い魔と
同じく視界共有や言語伝達を可能とする。また元々が鬼退治を可能とするレベルの
原住幻想種でもあるため、下級サーヴァントに匹敵する戦闘力を各獣共に保有している。

【鬼退治・鬼ヶ島(おにがしまのおにたいじ)】
ランク:A 種別:対軍勢(鬼種)宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
桃太郎の鬼ヶ島における鬼退治。その逸話そのものを具現化した宝具。
かつて桃太郎が達成した、数多の鬼種が棲んだ鬼ヶ島における鬼退治。それを行った鬼ヶ島を模した
固有結界へと引きずり込む。引きずり込まれた空間内では桃太郎とその傘下へ有利な補正が働き、
敵対者には不利な補正が働く。またこの結界内では対軍以上の種別の宝具の使用が規制され使用不可となる。
結界内で対軍以上の宝具を使用するためには、令呪によるサポートと普段の数倍の魔力消費が必要。
また鬼種が相手の場合、精神への浸食・錯乱の補正が加わり、保有するスキル、宝具の効果を無力化する。

狂化による鬼へのヘイトが高まった桃太郎が使用した場合、一般市民含む都市内の全ての住人を巻き込んで
結界内に引きずり込み、引きずり込んだ人間一人々を理性的に判断しながら鬼として屠殺するだろう。

【Weapon】
【太刀・無名】
無銘の太刀。桃太郎に武勇はあれど武具の逸話はなく、多数の武具を操った伝承もない。
よって身に持つ装備は無銘の太刀のみで、他は現地調達と創意工夫による対処のみである。

【解説】
おとぎ話の桃太郎の主役、桃から生まれた桃太郎その人。
クラス適正として他にセイバー、アサシンがあり、最高のパフォーマンスを発揮するのであればセイバー。
変則的な運用をする場合はアサシン。最高にえげつない運用をする場合はバーサーカーがそれぞれで適している。
おとぎ話の桃太郎には地方により複数のバリエーションがあるが、その中でも故郷を鬼に滅ぼされ、仇を討つために
鬼退治を行った桃太郎をモチーフとしている。
鬼が関わらなければ理性的であり、潔癖であり、悪徳を許さぬ清く正しい大英雄の一人であるが、鬼が絡むと行動は一転。
絶対に鬼を許さないマンの一人であり、いかなる事情理屈抑制があろうとも意に介さず屠らんとするバーサーカーである。

狂化により実質的にタイムリミットが存在しており、タイムリミットを超えると全ての目につくものを鬼として考え、
悉く討ち滅ぼすべく動き出すようになる。そうなればもはやマスターも関係ないが、理性は十全に働いているため
「鬼を滅ぼすために」マスターは必要と考え、最低限生存可能な状態に留めるだろう。

サーヴァントとしての戦略は序盤は正当な英霊として活躍。中盤には狂化の影響で黍団子を使った合理的で
倫理に欠けた戦略。終盤には完全に回り切った狂化による無差別大暴れが取れる手段となる。


292 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/15(水) 19:01:29 y37L.TBg0
【元ネタ】テイルズオブファンタジア
【CLASS】セイバー
【マスター】衛宮士郎
【真名】クレス・アルベイン
【性別】男性
【身長・体重】170cm・59kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 ライダーではないので一ランク下がっている。

【固有スキル】
魔力放出:B
 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
 瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。

勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

時空剣士:A
 その剣は永遠を約束し、輝きは時空を越える。
 終わりと始まりをもたらす者。

【宝具】
『時の剣(エターナルソード)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:5人
炎の剣フランベルジュと氷の剣ヴォーパルソードをダイヤモンドの指輪を媒介として
精霊王オリジンの力で融合して生まれた魔剣。
真名をもって解放すれば時間移動や空間跳躍、次元断裂などの時空剣技が使用できるようになる他、
自分以外のユニットによる時空に対する干渉を封じることができる。

【Weapon】
『エターナルソード』
永遠の名を冠する時間の魔剣。
第五魔法と同じ効果を持つと言われる。

【解説】
テイルズオブファンタジアの主人公
トーティス村に住む剣士。剣術道場の師範を父に持ち、幼い頃から剣の腕を磨いてきた。
穏やかで優しい性格だが、ひとたび敵と向かい合えば恐れることなく果敢に立ち向かう、
頼もしい少年である。


293 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/16(木) 00:04:33 9d4YawKQ0
【元ネタ】日本史
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】森蘭丸
【性別】男性
【身長・体重】156cm・42kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
紅顔の美少年:C
 人を惹き付ける美少年としての性質。
 男女を問わず魅了の魔術的効果として働くが、抵抗の意思があれば軽減出来る。
 対魔力スキルで完全回避が可能。

諜報:C
 このスキルは気配を遮断するのではなく、
 気配そのものを敵対者だと感じさせない。
 上杉家を探るべく虚無僧に変装して越後に出向いたという逸話がある。(なお上杉謙信に見破られた)

【宝具】
『乱の炎(らんのほのお)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1?10 最大捕捉:1人
 灰燼と化した本能寺から信長の遺体が見つからなかった逸話が昇華された宝具。
 本能寺で共に討死した弟と仲間達の魂が鬼火となり対象を包囲。
 1ターン後に包囲を狭め、対象者に炎熱ダメージを与える。
 このダメージが致命傷となった場合、火の勢いはさらに増し、対象者を骨も残さず焼き尽くす。
 ――本能寺の変後、信長の遺体は見つからなかったが、
 これは信長の首が明智光秀の手に渡らぬように蘭丸が隠蔽工作を行った結果とする説がある。

【Weapon】
『十文字槍』
 穂先の下部に左右の枝刃を出した、十文字形をした槍。
 伝説によれば、宝蔵院胤栄が池に映る月の姿に着想を得て発明した武器だという。 

『不動行光』
 信長が非常に自慢していた短刀。
 後に信長はこれを賭けた謎掛けをしたが、
 答えを知っていたために沈黙した蘭丸の実直さを嘉し、与えたという。

【解説】
 戦国時代の武将。
 蘭丸の名で知られるが幼名は乱丸(または乱、乱法師など)で諱は成利(または長定)であり、
 森蘭丸の名は後世つけられたものとされる。

 織田信長の家臣・森可成の三男として生まれる。
 可成は信長への忠義を貫いて戦死した勇将であり、その縁もあって蘭丸は信長の側仕えとなり寵愛された。
 その後、機知と忠誠によって頭角を現し、取次や使者などをこなすようになったという。
 母・妙向尼は蘭丸を通じて信長と談判し、本願寺との和睦を願ったというエピソードもある。

 信長は蘭丸を(相当の贔屓目があるにせよ)高く評価しており、武田家滅亡後には齢18にして5万石の城主となっている。
 しかし、明智光秀の謀反――いわゆる本能寺の変が起こると、燃え盛る本能寺で信長と運命をともにした。
 一説には、事前に光秀の叛意を察知して信長に進言したが、取り合われることなく終わったという。

 また、信長の遺骸に畳を5、6帖ほど覆い被せ、遺体が見つからないように計ったという逸話がある。
 事実はどうあれ、光秀は信長の首級を挙げることができず、事後の調略に手間取ることとなった。
 結局これが致命傷となり、光秀は周辺勢力の多くを味方につけることが出来ず、秀吉によって討たれている。

 なお蘭丸の趣味は物珍しい焼物の収集、特技は鉄砲や米の等価計算であったという。


294 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/17(金) 17:18:59 YlLlJk9U0
【元ネタ】史実+Fate/Grand Order
【CLASS】ライダー
【マスター】なし
【真名】チンギス・ハン(牛若丸オルタ)
【性別】女性(本来は男性)
【身長・体重】190cm・62kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A 
神代の泥を核とした霊基を用いている事により、Aランク以下の魔術を全て無効化する。
ただし、教会の奇蹟等『浄化』の力には無力となる。

騎乗:C+ 
元々所持していたスキルだが、霊基融合による変質でランクが低下しており、通常の騎乗物に乗る
事は出来ない。だが、『霊基に乗る』という解釈で霊体であれば乗りこなす事が出来る。

【固有スキル】
自己改造:A+ 
彼女の霊基は生命の海の残骸で構成されており、自由自在にその形態を変える事が出来る。
ただし、総量を自力で増やす事は出来ない為、十分な資源の無い状態では巨大化等大幅な
スケールの変更を行う事は出来ない。

霊基浸食:A+
彼女の体を構成しているケイオスタイドは肉体・霊体問わずあらゆる存在を浸食し、自身の眷属とする
事が出来る。現在はチンギス・ハンの霊基を乗っ取る事に力を割いている為他の英霊の霊基浸食を
行うのは大幅な負担がかかるが、この力を用いる事で他の生命体を『捕食』し、自身の力に還元する事が出来る。

自己分裂:B+
母神より与えられた『自己増殖』スキルが劣化したもの。自身の一部を切り離し、分身を作り出す事が出来る。
『自己増殖』スキルと異なり自身の魔力を削って分身を生み出す為、分身を生み出せば生み出す程本体は弱体化
していく。ただし、『霊基浸食』で乗っ取った生命を核とする場合最低限の消費で分身を生み出す事が出来る。

母神崇拝:EX
狂化の亜種スキル。彼女はティアマト神の眷属として新生し、『塩基契約』により母神への服従を誓った。
彼女の思考は全て『ティアマト神の為に行動する』事のみに向けられており、話は出来ても会話は成立しない。
目的遂行の為ならば自身の損耗に関わらず行動出来、筋力と耐久に大幅な補正がかかる。

単独顕現:E
単独で現世に現れるスキル。だが、彼女の霊基は著しく不安定である為、現在核となっているチンギス・ハンの
霊基が消滅した場合、彼女の霊基も消滅する。半ば受肉している為魔力供給は必要ないが、宝具を濫用すれば
相応の魔力を消費する為、補給が途切れれば戦闘続行は厳しいものとなる。

【宝具】
『母よ、再誕の刻を告げよ(ナンム・エドゥルアンキ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:100人
チンギス・ハンの宝具、『四駿四狗』を変質させたもの。『霊基浸食』で乗っ取った生命を
泥に戻し、四騎の疑似サーヴァントとして再構成する。四騎の核となる霊基はチンギスハン
の宝具として召喚される筈だったジェルメ、ジェベ、クビライ、スブタイ、ボオルチュ、チウラン、
、ボロクル、ムカリの八騎からランダムに選ばれる。弁慶等彼女の生前の配下も選択可能では
あるが、彼女がそれを無意識に忌避している為まず選ばれる事は無い。

『母よ、始まりの刻を告げよ(ナンム・ドゥルアンキ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
チンギス・ハンの宝具、『偉大なりしモンゴル帝国』が変質したもの。彼女を核として周囲一帯を神代の環境に
回帰させ、ケイオスタイドで天地を覆い尽くす。ティアマト神本体程の浸食速度はないが、ケイオスタイドからは
無尽蔵に彼女の分身が出現する為、放置すればその支配領域を何処までも広げていく。彼女自身は宝具の『核』
となっている為一切移動出来ず、宝具を解除した瞬間消滅する事になる。

【Weapon】
『無銘・日本刀』
泥から作り出した日本刀。神代の泥で形成した為強度は折り紙付きであり、この刀で傷付けられた者は
傷口からケイオスタイドに浸食される事になる。


295 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/17(金) 17:20:01 YlLlJk9U0
【解説】
第七特異点にて泥に汚染されて反転し、猛威を振るった牛若丸は己が配下によって討たれた。だが、彼女の霊基を
記憶していたケイオスタイドの残骸が牛若丸の残留思念と融合し、長い時を経て自我と呼ぶべきものを得た。だが、
自我を得ても根本となる霊基は既に消滅している為、彼女は亡霊と変わらぬ存在として彷徨い続けた。
 だが、そんな彼女に機会が訪れた。モンゴル帝国の覇王として名を馳せたチンギス・ハンが、ライダークラスとして亜種
聖杯戦争で召喚されたのだ。チンギス・ハンの伝説の一つに源義経、つまり牛若丸との同一人物説が存在する。故に彼女
と霊基が適合し易く、新たな体とするには打ってつけだった。かくして彼女はチンギス・ハンの霊基を簒奪し、泥の力で受肉を
果たした。彼女が望む事はただ一つ、かつて打たれた母神ティアマトに代わり、人類を一掃し地上を彼女の子供(じぶん)達で
満たす事のみ。彼女は既に牛若丸とは別の存在である。主に忠実な武士の姿は既にない。そこにあるのは回帰の獣の忠実な
走狗として今一度人類に牙を剥かんとする、一匹の獣である。

というわけでチンギス・ハンの皮を被った牛若丸オルタです。容姿は牛若丸オルタがそのまま成長した感じの妙齢の美女。ただし
目に光はなく、肉体には禍々しい刻印が刻まれている。前述した通り牛若丸本人ではなく、ジャンヌオルタのように牛若丸(源義経)の
知名度を利用し、独自に限界した姿。しかし牛若丸の知名度はジャンヌダルクと比較すれば限定的である為、そのまま英霊としての霊基を
得る事が出来ず、亡霊のような存在となった。しかしそこで同一人物説のあるチンギス・ハンの体を乗っ取り、無理やり霊基を得た姿です。
性格は一言で言えばティアマトの狂信者。自分が思う『ティアマト神の為になる事』を忠実に実行し、邪魔するものは容赦なく切り捨てる。
他の生命体は彼女にとって肉体を補強する『餌』でしかなく、相互理解は不可能。
魔力がある限り自己改造で傷を補填し、自己分裂による人海戦術を仕掛けて来る為非常に厄介。ただし弱点もそのまま受け継いでおり、
弁慶(海尊)の宝具を至近距離で受ければ消滅する事になる。


296 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/18(土) 03:15:44 3b3L8zv.0
【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】不明
【真名】荒木又右衛門
【性別】男性
【身長・体重】168cm・72kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
 なし:無理やり召喚したため該当スキルが無い
【固有スキル】
武芸一八般:B+
一説には室町時代に成立したとされ、
以降は徐々に劣化していった個人単位における戦闘体系。
近接格闘において有利な補正を受ける。
アヴェンジャーはこの内香取神道流と中条流を、
助太刀が完遂した後に新陰流を修めていたという

追跡:D
ストーキング能力
相手の能力や行動パターンを分析し、潜伏地をある程度まで特定する。
周囲の協力を得て2年かかったのであまりあてにしないこと

【宝具】
 『斬死計三十六名』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ: 最大捕捉:2〜36
武術各流派において理想的な太刀筋の一部を再現する形でランダムに発動する。
具体的には人体の急所である大腿動脈、頸動脈、橈骨動脈、腋窩動脈等に放たれる斬突
実際の立ち合いで斬ったのは手練2名のみのようだが講談の影響で上方修正されている。
【Weapon】
「不明:新刀」
当時の量産品。肝心の敵討ちの際に木刀で強打されて折れた。
作刀した鍛冶は伊賀守金道とも和泉守金道ともいわれるが
詳細は今となっては誰にも分からない
【解説】
日本三大復讐譚の1つ「鍵屋の辻の決闘」において助太刀として参加した剣客
寛永七年、大名の小姓に手を出さんとして拒否され逆上した河合又五郎が殺害した。
二年後、主君である池田忠雄は今際の際に復讐すべしと遺言を預け、
小姓を務めていた弟の敵討ちをする羽目になった渡辺数馬なる青年がいた。
武術が未熟であった彼が剣術指南役の経歴を買って助力を乞うたのが義兄の荒木又右衛門である。
自分以外格闘戦の素人であった為に主導する事になりこれを果たす。
寛永十五年8月28日(1638年10月5日)鳥取領内にて急死したと藩は公表したが
これが事実であるかは定かではない。

戦国時代の荒っぽい精神が残っているため
現代人の感覚からも江戸時代の感覚からもズレている人。
ハッタリをかます自信満々な性格ではなかったようで
戦いにおいて折れやすい刀を使用するようでは不覚などと後になって酷評されても
それを素直に認め、叱責した戸波親清に教えを請いている


297 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/18(土) 13:28:13 /INrqa.Y0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】佐々成政
【性別】男性
【身長・体重】165cm・61kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具E〜A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。

【固有スキル】
黄金律:D
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 埋蔵金伝説を残すことができる程度。

水神の加護:C
 籠城戦で水源を求め、槍で湿気の多く含んだ場所を突いたところ
『槍之先の水湧き』と呼ばれる水源となり、後世この槍が水神と崇められるようになった逸話から。
 地下水脈の流れを感覚的に察知できる。現代においては上下水道も感知範囲。

さらさら越え:A
 厳冬の立山連峰を越え、家康に再挙を促した逸話から。
 冷気や氷雪によって受けるダメージを大幅に削減し、どれほど険しい地形であろうと踏破することを可能とする。

【宝具】
『三千世界(さんだんうち)』
ランク:E〜A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:3000人
 長篠の三段撃ち。三千丁の火縄銃を展開、一斉射撃する対軍宝具。
 戦国最強の騎馬軍団を打ち破った余りにも有名なその逸話から、騎乗スキルを持つ英霊には力が増加する。
 騎乗スキルを持たない英霊にはただの火縄銃であるが、三千丁もの一斉射撃はそれだけでも脅威である。
(信憑性は低いが)『武功夜話』によれば三段撃ちを編み出したのは成政であったという。

【解説】
 戦国時代、織田家に仕えた武将・大名。
 元々は織田信安に属し、織田信長の暗殺を企んだこともあったが、
 後に信長の下で頭角を現し、剛勇名高い武将となる。
 特に鉄砲隊を率いることが多く、浅井らと戦う中で『二段撃ち』を考案した他、
 長篠で『三段撃ち』を考案したのは成政であるとする逸話(信憑性は低い)もある。

 やがて柴田勝家の与力・府中三人衆となり方々で武功を挙げるが、
 本能寺の変後、羽柴秀吉と柴田勝家の織田家主導権争いで勝家の側に立ってしまう。
(味方したのは織田信雄・徳川家康であり、柴田勝家と去就を共にしていなかったとする説もあるが)
 結果的にこの争いは秀吉の勝利に終わり、
 続く小牧・長久手の戦いも秀吉は織田信雄・徳川家康と有利な形で和睦することに成功する。

 この窮地において、成政は自ら北アルプス立山連峰を越え(さらさら越え)
 家康らに再戦の説得を行ったが功を奏さず、孤立無援となる。
 このような状況で秀吉の攻撃を凌げるはずもなく、成政は降伏を決断した。

 成政は秀吉を嫌っていたとされるが、秀吉の側は成政を高く評価しており、
(人材不足もあるが)肥後国をそっくりそのまま与えている。
 しかし、成政は難治の国である肥後国の統治に失敗し、肥後国人一揆を起こしてしまう。
 これを成政は独力で鎮圧できず、近隣の武将の助けを借りてようやく鎮圧できる始末であった。
(なお秀吉が検地を禁じていたにも関わらず、成政が検地を強行した結果、一揆を起こしたとする説は
 近年の研究で秀吉から「できるところから検地してよい」とお墨付きをもらっていたことが分かっている)

 肥後国人一揆とその鎮圧に失敗したことで、秀吉は成政を謹慎させ、後に切腹を命じた。
 その後、勝者である秀吉や犬猿の仲だった前田利家の手によって様々な悪評を捏造されたが、
 成政の実力については多くの賞賛が残されており、富山県東部では今なお忠節と善政が讃えられている。

【蛇足】
 スキル構成上、現代戦では上下水道を利用して逃げ隠れしつつ、ゲリラ戦を行うことになりそう。


298 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/18(土) 17:24:22 h3YrXzF60
【元ネタ】テイルズオブジアビス
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ジェイド・カーティス
【性別】男性
【身長・体重】186cm・74kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:A
 魔力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
高速神言:A
 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。

譜術:A
 魔力とは違う元素を用いて放つ術。
 闇を除く全ての属性の最高位に近い大譜術を習得している。 

星の開拓者:EX
 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
 しかし才能が有り余る者が、誰にも思いよらぬ技術を生み出した。それが始まり。

【宝具】
『憤怒たる神の雷(インディグネイション)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:20人
キャスターの持つ大魔術の一つ、頭上に魔法陣を形成し神の雷を降らす。
広範囲に向けてではないため、範囲は狭いがその分威力は絶大。
対魔力が高くなければ即死は免れない。

【Weapon】
『パルチザン』
滑らかな研ぎ澄まされた鋼の刃を持つ槍。

【解説】
主人公ルークともに旅することになる非常に優秀な譜術士で槍の使い手でもある。
世界を二分する大国の一つ、マルクト帝国軍大佐。
常に笑顔を浮かべており、考えは読めないが、軍人の間では死霊使いジェイドとして恐れられる。


299 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/19(日) 10:07:40 ZnXzIxnk0
【元ネタ】ケルベロス・サーガ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】都々目紅一
【性別】男性
後の設定誰か頼む。


300 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/19(日) 21:47:09 zSMQL6cU0
【元ネタ】創作系(ファンメイド)
     NieR:Automata
【CLASS】セイバー
【真名】ヨルハ2号B型
【性別】女性
【身長・体重】???cm・148.8kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
・対魔力:E+++
 アンドロイドたる2Bには魔術による精神干渉の一切が通用しないが、同時に魔術攻撃に対する防御機能も有しないため非力な魔術師の攻撃でさえ損傷の危険性が指摘される。
 機械生命体及びアンドロイド戦における対ハッキング効果としての値は「対魔力」Bランクに相当。

・騎乗:C-
 大人しい野生動物への騎乗・操縦が可能。
その状態での攻撃行動は不可能。
 
【固有スキル】
・粒子化:B〜EX
 一時的に自身を微細分割する事によって一切の攻撃を回避可能。
 タイミング次第で完全に敵の虚を突け、その隙に強力な反撃を打つ戦法を2Bは好む傾向にある。
 粒子化のタイミングは2Bに委託される形となるため、宝具使用による特定チップの装備状態を除いてスキル「気配遮断」を併用した攻撃には対処不能。
 
【宝具】
『随行する無機的弾幕装置(ポッズ・バレットフォール)』
ランク:C 種別:随行宝具 レンジ:5~10m 最大捕捉:十体
「ポッド042」を初めとする3体の支援装置。
 被支援者たる2Bの判断により任意で使用機体の変更・装備プログラムの換装が可能。
 主にガトリングガン等の遠距離攻撃面で支援を行うほか、先述のポッド・プログラムによって強力なレーザー放射・電撃投射・ヨルハ機体2B自身の修復が可能。
 また、複数のポッドの同時使用によって当該プログラムの威力を高めることも可能。

『ヨルハ機体2号処刑型(ヨルハ・インターナル・エクスキュータ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:null 最大捕捉:一体(自分自身)
 自動歩兵人形部隊「ヨルハ」の内的な処刑人としてのセイバーの本性が宝具化した物。
 自身のクラスをアサシンへと変更、クラススキルとしてCランク相当の「気配遮断」を取得した後にセイバーの動作を半自動化する「オートチップ」を全種類装備。
 2B自体の演算機能をチップの機能でブーストする事で攻撃の自動回避を主とした合理的な戦闘が約5ターンの間継続可能。理論上その間は如何なる攻撃手段を以ってしても2Bを損傷・破壊へ至らしめることは不可能。

【Weapon】
 小型剣「白の契約」を初めとした数種類の近接格闘装備及び本随行支援装置「ポッド042」。
 前者に関しては近距離攻撃管理システム(NFCS)による俊敏な攻撃行動・迅速な武器変更等により圧倒的な手数・威力を発揮し、後者に関しては機能の異なる3つのポッドの任意的な切り替え・同時使用によってフレキシブルな支援機能の運用が可能。
 
【解説】
 地球上の機械生命体軍を殲滅すべく発足されたアンドロイド部隊「ヨルハ」の一兵卒。戦闘担当。
 支援担当のスキャナーモデル機体「9S」と共に敵大型機械生命体の殲滅、特殊機械生命体・敵ネットワークユニット「アダム」及び「イブ」の撃破等の任務に従事。
 第243次大規模降下作戦の際に他ヨルハ部隊員の論理ウイルス汚染を目撃、ヨルハの本拠地たる衛星施設「バンカー」へ帰着するもバンカーはウイルス攻撃により壊滅。
 9Sを同行させ地球への脱出を図るも、自身も論理ウイルスに感染。
 自我喪失寸前で居合わせた地球への脱走兵「A2」に自らの記憶を継承、その後彼女自身の手で介錯を受ける。
 その光景を目撃した9Sは徐々に精神状態を悪化させ、その経過は「ポッド152」によって確認済み。
 

提案:PS4「NieR:Automata」の購入及びEエンド到達までのプレイ。
 因みに当該項目の執筆者は資金不足により未購入。
 要求:プレイ経験者による本項目の修正記事投稿。


301 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/20(月) 12:39:04 BGDKBi6k0
【元ネタ】クレヨンしんちゃん
【CLASS】セイバー
【真名】ぶりぶりざえもん
【性別】男
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E(E-〜A++) 耐久E(E-〜A++) 敏捷C 魔力E- 幸運EX 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力��E-
魔術への耐性はほぼ無い。
むしろ弱い
騎乗��E-
足が届かないので
ほとんどの乗り物を運転できない
【固有スキル】
感染��EX
コンピュータに感染する能力。
意思を持つコンピュータウイルスであるぶりぶりざえもんは、あらゆるセキュリティをスルーして感染させることが出来る。
実体化��EX
コンピュータウイルスであるため、本来は実体などないが、感染に成功したパソコンのディスプレイ等から現実世界へと実体化することが出来る。
そのため感染したもの全てを消し去るか、ワクチンソフトを使わなければ本体は消滅しない。
単独行動��EX
マスター不在でも行動できる能力。
マスターからの魔力提供を必要としないが、コンピュータのない世界、時代の場合存在できないため、消滅する。
【宝具】
『強者への服従(わたしはつねにつよいもののみかただ)』
ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
自分、あるいは自らのマスターよりも相手が強そうな場合、マスターを裏切り敵側に寝返ろうとする、ぶりぶりざえもんの元々の性格を再現した宝具。
寝返っている間は筋力、耐久がE-になり、他の宝具が使用不能になる。
呪いのようなものであり、ついやってしまう

『恐怖の支配者(かくみさいるはっしゃ)』
ランク:A++ 種別:対都市宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:1000
コンピュータに感染し兵器を自分の思った場所に飛ばす対都市宝具。発射さえ出来れば後はぶりぶりざえもんの宝具として意のままに操ることが出来るので、たとえ狙ったところへ飛ばす精度のないミサイルや、ちゃんと爆発しない爆弾でもしっかりと目標の場所へ飛び爆発を起こす。
核ミサイルと言っているもののコンピュータで制御され、発射出来るものであればなんでも宝具として発射できる。
その世界、時代にそういった兵器が無ければ使用不可。
また、本人は救いのヒーローを自称するので使いたがらない

『救いのヒーロー(ぶりぶりざえもん)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
ぶりぶりざえもんを生みの親である少年の
願い、想いが宝具になったもの。
この宝具を発動している間、ぶりぶりざえもんが
自分を顧みず、他人のために働く場合に限り、
筋力、耐久がA++になり、Aランクの怪力、勇猛スキルを得る。
また、ぶりぶりざえもんが完全に消滅したあと、1度だけ復活することが出来る。
その場合、この宝具の付与スキル以外のスキルは無効化され、他の宝具も使用不可になり、3分後にぶりぶりざえもんは消滅する。
【Weapon】
・千歳飴
刀にみえるが千歳飴
剣として使えなくもない?
「これは刀じゃなくて千歳飴だもんね〜」

・素手
手というかヒヅメ
「私は素手で戦えば世界最強だ。」
【解説】
クレヨンしんちゃんのぶりぶりざえもん
ブタのヒヅメVer.
DVD借りて見た勢いで作った
ちょっと強くしすぎたかも
でもこれくらいにしないと勝てるイメージが浮かばなかった


302 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/20(月) 13:37:45 C87FRdSk0
【元ネタ】Creepypasta(都市伝説)
【CLASS】アサシン
【マスター】岸波白野
【真名】Jef the Killer
【性別】男性
【身長・体重】161.9cm・52.4kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力E- 幸運E- 宝具E
【クラス別スキル】
気配遮断:E-
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 後述の被虐体質スキルの特質により、無いも同然の状態となっている。

【固有スキル】
精神異常:A
 精神を病んでいる。
 突発的に発症してしまった殺人鬼の才覚。常軌を逸した精神状態。
 精神的なスーパーアーマー能力。

被虐体質:C+
 集団戦闘において、敵の標的になる確率が増すスキル。
 マイナススキルのように思われがちだが、場合によっては優れた護衛役としても機能する。
 防御値の上昇も含まれる。
 彼が殺人鬼となった物語を由来とする被虐スキル。
 彼の場合は一部が変異しており、自らの手で自らを傷つけてしまうという特異な状態にある。
 云わば、一種の加虐願望。

変容する恐怖:EX
 Creepypasta。インターネット――主に電子の海を発生源とする海外の都市伝説群。
 物語の主軸をおさえながら、寛容にそして容易に姿かたちを変えていく。
 その特性から多面的で無限の可能性を秘めた存在であり、英霊でありながら常に経験を吸収し成長していく。
 成長過程や特質の主な要素となるのは都市伝説の発生者であり、聖杯戦争においては主にそのマスターとなる。
 Jef the Killerは様々なCreepypastaの中でも、絶望を押し退けるヒーローの側面を持った異様な存在である。

【宝具】
『おやすみなさい(Just go to sleep)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
 対象に眠気を与え、睡眠状態にする宝具。
 就寝している対象を狙って殺人を起こすというJef the Killerの特性が由来。
 この宝具を経て眠りについたものは、通常よりも耐久値が下がった状態になる。
 それ以外は特に効力も無く、また耐性があれば容易に跳ね退けられる程度の睡眠効果である。

【Weapon】
『ナイフ』
自らの口を裂き、家族をも殺したとされる殺人道具。
十三歳の身であるJef the Killerにとって、多分最も身軽で使い勝手の良いもの。

【解説】
ブラクラとか検索してはいけない言葉とかで有名なあの人。
少し解説すると、Creepypastaという海外都市伝説や怖い物語の一つ「Jeff the killer」の主人公である少年殺人鬼。
白いパーカーを着ていて、硬く真っ白い肌、裂けた口に真っ赤な唇、焦げた黒髪と回りが黒くまぶたの無い目、そして狂った人格。
それ以外に有名な特徴をあげるならば、鼻が無く下唇だけ赤い色をしている。
彼に関する詳しいストーリーは興味があるならば自分で参照されたし。
二次創作でトラウマブレイカーをさせられている事がよくあるのでヒーロー性を付加した。
マスターが岸波白野なのは電子の海繋がりで、あとかなり弱くて成長性に期待的なサーヴァントなので。


「だってこの手はまだ一度も、自分の意思で戦ってすらいないのだから――!」

それは意思を求める魂の叫び。少年/少女の悪足掻き。
知らないままではいけない。理由を求めなければならない。
そうだ――弱いままでも構わない、然し無知なままで死にはしたくない。
そんな愚者の手をとったのは、歪な無辜の都市伝説。
白いパーカーを着た奇怪な顔付きの殺人鬼は不気味に嗤った。

はじまらない。


303 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/20(月) 14:07:40 NMnrb9Rc0
【元ネタ】エスケヱプ・スピヰド
【CLASS】アサシン
【真名】鉤行の庵
【性別】男
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
・対魔力E
・気配遮断B
【固有スキル】
・単独行動EX
 マスターからの魔力補給がなくても限界し続けることが可能。ただしマスターからの魔力補給がない場合は宝具のランクが一つ下がる。
・諜報A
 気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。無害な石ころと勘違いさせる。ただし敵対行動をとるか誰かに指摘されると効果をなくす。
・気配感知B+
 気配を感じ取ることで、効果範囲内の状況・環境を認識する。近距離ならば同ランクまでの気配遮断を無効化する。
・射撃EX
 どんな状況だろうと外すことのない狙撃、早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術。
【宝具】『幻影擬態(ファントム)』
 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:S 最大捕捉:1人(自身及び自身の宝具)
 鉤行の庵が得意とする隠密能力が宝具化したもの。
 自身が発する熱や音また、自身の武器の発砲音やマズルフラッシュすらも周囲と一体化させ見えなくする。
 攻撃してもランクが下がることがなく、同ランク以上の気配・周囲感知能力がなければ見つけ出すことは不可能。
 『鬼虫六番式(コオロギ)』
 ランク:EX 種別:独立宝具 レンジ:1m〜2km 
 八洲国軍が対帝国戦の切り札として開発した超兵器一機一機が戦略級の戦闘力を持っており、数メートル単位の大きさの機体で庵にとって有利になるよう自身で考え行動する。
 コオロギを模した形をしており、宝具『幻影擬態(ファントム)』で身を隠し、腹部に搭載された長大な狙撃砲を用いて遠距離狙撃を行う。
【Weapon】
 拳銃、狙撃銃、ナイフなどの装備。原作にどういったものか書かれていないので割愛。
【解説】
 鬼虫は、ナノマシンでできた超技術の金属「水鉄(みずかね)」を装甲に用いており、また蜻蛉、蜂など一部の機体は反重力を利用して飛行することのできる超技術の羽「反重翅(はんじゅうし)」を装備している。鬼虫の技術は戦中にかなり散逸したらしい。
 サーヴァント自身は、発達した技術を応用し人体を改造したサイボーグで、外見は改造を受けたときの年齢に合わせてあり、量産型の機械兵を圧倒する超人的な能力を持つ。頭脳も改造されているため人間性はかなり失われているが、改造前の記憶・感情は一部引き継いでいる。


304 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/20(月) 14:56:32 NMnrb9Rc0
【元ネタ】サクラダリセット
【CLASS】ルーラー
【真名】浅井ケイ
【性別】男
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力EX 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
・対魔力A
 魔術に対する抵抗力。
・真名看破A
 サーヴァントの真名を知ることができる。
・神明裁決C
 命令やペナルティを執行するため、召喚された聖杯戦争に参加する全サーヴァントに使用可能で、絶対命令を下せる特殊な令呪を各サーヴァントごとに二画保有する。
【固有スキル】
・記憶保持EX
 見聞きしたことを絶対に忘れない能力。情報抹消スキルでは現状消すことができない。
・直感D
 戦闘時、つねに自身にとって有利な展開を”感じ取る”能力。
 攻撃をある程度は予見することができる。
・人間観察EX
 人々を観察し、理解する技術。
 ただ観察するだけでなく、名前も知らない人々の生活や好み、人生までを想定し、
 これを忘れない記憶力が重要とされる。
【宝具】
『スコットランドのライオン捕獲器(マクガフィン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大捕捉:1人(自身)
 桜田に存在するありとあらゆる能力を使用可能にする宝具。
 見た目は何の変哲も無い石だが、使用することにより桜田市に存在する(未来視、リセット、声を届ける、記憶操作、感情を見分けるなど)能力を自身の宝具として使用可能とする。
『世界は、三日分死ぬ(はるさき、リセットだ)』
ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:世界全て 最大捕捉:全てのモノ
過去のある瞬間を復元し、三日間をやり直す。時計の針も、太陽の位置も人の記憶さえも三日前に戻すため、対魔力及び記憶保持がこの宝具のランク以下の全てのものは記憶を失うため宝具発動前の三日間と同じ行動を取ってしまう。なお発動者もこの範囲に含まれる。
【Weapon】
 なし
【解説】
 サクラダリセットの主人公。
 実質的な戦闘力はないに等しいが、宝具とスキルによって避けに徹底すればありとあらゆる攻撃をかわすことができる。
 というより戦えないので避けに徹底していないとすぐに死ぬだろう。他のサ-ヴァント強いし…
 人々の悲しみを消すために彼はその宝具を使う。

「春崎、リセットだ。」


305 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/22(水) 00:38:03 EBoD3Fm.0
【元ネタ】PS4ソフト(DOOM)
【CLASS】バーサーカー
【真名】DOOMスレイヤーまたはDOOMGUY
【性別】男性
【属性】中立
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具A
設定誰か継ぎ足してください。


306 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/22(水) 00:53:36 5RYPtGR60
【元ネタ】未来のイヴ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ハダリー
【性別】女
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術に対する抵抗力。
 『SFにおけるアンドロイドの金字塔』というネームバリューに引っ張られてランクが上昇した。

単独行動:A
 アンドロイドなので自力で魔力をある程度発生させられる。
 ただし、マスターからの魔力供給は定期的に必要

【固有スキル】
ヒロイン特権:EX
 名前以外は皇帝特権と同じ。

機械の体:A
 あらゆるバッドステータスを無効化。
 毒も呪いも効かない。
 ランクが上がるにつれて錆や金属疲労、電磁パルスや磁力への耐性が向上する。
 マスターに対する機械への理解力と親和性の強化という謎の現象も起こす。

黄金律(体):A
 生まれながらに女神の如き完璧な肉体を有する。
 アンドロイドなので体形が崩れることは無い。

家政百般:A
 家事全般の才能。
 理想の女性として作られたが故に芽生えた良妻願望の現れ。
 戦闘では役に立たないが、日常生活ではとても頼りになる。

【宝具】
『未来のイヴ(ザ・フューチャー・イヴ)』
ランク:A 種別:対人宝具(自分) レンジ:1 最大捕捉:1人
 半常時発動型の宝具で、通常時は肉体を変異させて内部から銃火器を展開する。
 本来は『理想とする機能を追加することで性能を高める』能力。
 通常時の機能はそれの応用の産物であり、アーチャー適性もこの宝具の副産物。
 真名を開放すると本来の能力が発揮され、一時的に恐るべき戦闘力を得られるが、使い方によっては過大な負担が生じる。
 対魔力のランクが上昇したのと同じ理由で獲得した宝具でもある。

【Weapon】
『内臓式の銃火器』
 宝具によって体内に仕込んである。
 その破壊力は絶大。

【解説】
 絶世の美女である歌姫に惹かれながらも、その悪い意味で俗物を極めた中身を知って自殺を決意するほどに絶望した友人のために、とある科学者が造り出したアンドロイド。
 歌姫瓜二つで人柄も極めて良好という正に理想の女性というべき存在であったが、不運にも積んでいた船が事故で沈んでしまい、役目を果たすことなく海の藻屑となってしまう。
 Fateの世界線では、造物主の友人はその後運命の人と出会って幸せな生涯を過ごしており、彼女はその事実を何らかの理由で知っている。
 そのため、彼女も自分で運命の人を探そうと決意しており、婚活も辞さない覚悟。
 造られた経緯故か魂だけでなく性別も重視しており、相手が異性であるという条件は決して譲らない。
 もしもマスターが惚れるに値する男性であれば、結婚という絶対条件と引き換えに彼女は尽くすだろう。
 そうでなかったら、命の保証はできない。
 ちなみに名前はペルシャ語で『理想』の意。
 原作はフランス人小説家が執筆した『エヴ・ラ・フチュール(邦題は未来のイヴ)』だが、宝具名と名前の発音が英語なのは、造物主の友人がイギリスの人であったから。


307 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/22(水) 20:09:30 NBjF43jM0
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】明智光秀
【性別】男性
【身長・体重】156cm・54kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
狼顧の相:B
 常に他者の謀略を警戒し、また周囲の隙を窺う気性。
 どれほどに人脈を広げても真の友を得られない孤独の星である。
 策謀の成功率・回避率を向上させる。
 その特性上、軍事から政争に至るまで幅広く効果を発揮する。

射撃:B
 銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術。
 火縄銃で一尺四方の的を25間(約45.5メートル)の距離から命中させ、飛ぶ鳥をも撃ち落とした腕前。

三日天下:A
 マスター殺害後、同ランクの単独行動スキルを獲得。
 さらに三日間のみ、全パラメータが1ランク上昇し、あらゆる判定に有利な補正がつく。
 このスキルの存在は決定的な瞬間までマスターに開示されない。

【宝具】
『敵は本能寺にあり(てきはほんのうじにあり)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:30 最大捕捉:160人
 本能寺の変の逸話が宝具に昇華されたもの。
 燃え盛る本能寺を設置し、効果範囲内の対象者を中心部に転移させる。
 本能寺内部にいる者は、1ターン毎に炎熱ダメージも課される他、
 本能寺の外部への干渉(宝具・令呪等含む)が不可能となる。
 また、内部構造も炎が織り成す迷宮と化しており、
 高ランクの仕切り直し(あるいはそれに該当する)スキルがない限り、脱出は困難。
 設置から10ターン後に本能寺は崩落し、内部にいる者を巻き込んで消滅する。

【Weapon】
『熊毛の朱槍』
 後に水野勝成の手に渡った血染めの朱槍。
「血吸いの槍」とも呼ばれる。

『火縄銃』
 戦国時代に広まった前装式のマスケット銃。
 明智光秀は火縄銃の名手だったという。

【解説】
 織田四天王の一人に数えられる戦国武将。
 出生や青年期の来歴については様々な説があり判然としないが、
 足利義昭が織田家に接触し上洛すると、義昭に仕えていた。
 以後、義昭に仕えながらも信長側に接近し、両者の関係が完全に決裂すると織田家の家臣となった。

 信長にその才略を評価されていた光秀は政戦両略で活躍を見せ、やがては畿内方面軍を任せられるようにまでなった。
 光秀は信長の厚遇に感謝し、
「一族家臣は子孫に至るまで信長様への御奉公を忘れてはならない」と感謝の文を書き、
 床の間に信長自筆の書を掛けるなど崇敬している様子を見せていたという。

 しかし、それから一年も立たない内に、明智光秀は信長を裏切り、本能寺にこれを討った。
 理由については諸説あるが、これといった決定打はなく、戦国最大のミステリーとも言われる。
 ともあれ光秀の謀反そのものは上首尾に終わったが、羽柴秀吉が先んじて摂津衆を押さえたこと、
 信長の首を挙げられずに信長生存説の流布を防げなかったことなどもあり、事後調略は上手く行かなかった。

 かくて体制が整わない中、明智軍は山崎の地で秀吉軍とぶつかり、無残な大敗を喫する。
 光秀はこの敗戦から落ち延びる最中、落ち武者狩りに遭遇して重症を負い、もはやこれまでと自害した。


308 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/23(木) 19:55:56 VdagI.G60
【元ネタ】ペルソナ2 罪/罰
【CLASS】バーサーカー
【マスター】藤丸立香
【真名】周防達哉
【性別】男
【身長・体重】181cm・68kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:A 幸運:E- 宝具:EX
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせるスキルだが、
理性を残しているのでその恩恵をほとんど受けていない。
「身体の痛みなら耐えられる」かつてそんな言葉で己を誤魔化し続けていた結果、
筋力と耐久が"痛みを忘れた"状態へと陥っている。

【固有スキル】
専科百般:A
普遍的無意識と繋がり、有り得たかも知れない幾つもの己の可能性に触れたことで得たスキル。
戦術、学術、騎乗、剣術、隠密術、暗殺術、破壊工作、詐術、
その他総数32種類に及ぶ専業スキルについて、Cクラス以上の習熟度を発揮できる。

カリスマ:D(D++)
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは希有な才能で、一集団のリーダーとしては破格の人望である。
一度世界を失ったときには気付けなかった事だが、「噂が現実になる」という土地において、
彼が傷つきながらも立ち上がる姿、時に出会った人々に語り続けた言葉は、
最後には破滅を望む民衆の心という天秤さえ逆に傾けうる切欠の一つとなった。

ペルソナ能力:A-
人が誰しも心の内に秘めている、神や悪魔の姿をした様々な「もう一人の自分」を、
普遍的無意識の深層より招き、その技術や権能を借り受け行使するスキル。
本来は複数のペルソナを適宜使い分けることで、状況に合わせた様々なスキルを
行使できるようになる特殊複合スキルなのだが、サーヴァントとして現界しているため、
ランクが低下し、降魔・召喚できるペルソナも「太陽 アポロ」の一体のみと制限されている。
このペルソナはスキルと同ランクの「太陽神の加護」「勇猛」「魔力放出(炎)」を付与する。

混沌の烙印:-(EX)
このスキルは現在、一時的に失われている。

【宝具】
『新星収束・日輪転成(ノヴァサイザー)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:5 最大捕捉:1
「太陽 アポロ」のペルソナを降魔しているときのみ解放可能な宝具。
太陽神としてのアポロをバーサーカーが解釈して得た、時の流れを司る象徴としての権能で、
自分と対象以外の時間の流れを静止させる事で擬似的に極小範囲の異界を作り出す。
その中でアポロの両手に恒星――すなわち太陽の素である超新星の熱波と輝きを収束させ、
対象に叩き込む奥義である。
メギドラオンを悠々と上回る破壊力だが、時間停止で隔離しておける範囲が狭小なため、
広範囲殲滅には不向き。
隔離を行わずに宝具を解放したらどうなるのかは、試したことがないので分からない。

『デジャ・ヴュの少年(そしてときはくりかえす)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
かつて這い寄る混沌の手で「この世にあってはならない罪」そのものへと堕とされた
バーサーカーの呪われた在りようを体現した宝具。特異点の少年。
現界すると同時に自動で解放され、枝の近い剪定事象の平行世界を参照することで
そちらで起きた過去・現在・未来の出来事を「既視感」として垣間見る。
これにより、長期的には世間でこれから起こる出来事や事件の予測がつき、
短期的には相対する敵の攻撃を初見でも高精度で予見できる。
しかし、バーサーカーが長く現世に留まりすぎると、現世と参照先の剪定事象そのものが
近づきすぎ、ほとんどの場合現世が剪定事象に押しつぶされる事になる。
その前兆として、バーサーカーと同じ「やけに具体的な既視感」を覚えるという形で、
現世の人間に対して無差別に低ランクの精神汚染スキルが付与され始める。
ただし、既に崩壊している世界においては、この宝具は解放されない。


309 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/23(木) 19:57:16 VdagI.G60
【Weapon】
『レーヴァテイン』
かつてバーサーカーがとあるペルソナ使いから譲り受けた「伝説の日本刀」とされる一振りが、
悪魔達が囁き交わす「噂」によって「伝説の炎の魔剣」へと変貌を遂げた宝具。
刀身やその拵えはどう見ても日本刀のままだが、噂(でんせつ)に違わぬ切れ味と火力を誇る。

【解説】
ペルソナ2罪の主人公。ペルソナ2罰では物語のキーパーソンを務める。
無口で物静かな佇まいの内に、熱い魂を秘めた男前な高校三年生。
幼少時の親友達との別離と、中学時代に起こしてしまったペルソナ暴走のトラウマから、
誰も失いたくない、傷つけたくないという一心で孤高を貫く少年時代を送ってきた。
特技は機械いじりとものまね(声帯模写)。
ある頃からか「噂が現実になる」という奇怪な現象が起こるようになってしまった地方都市で、
「自分の携帯に電話をかけるとやってくる怪人」との奇妙な因縁からペルソナ能力に目覚め、
一連の現象と事件の背後に蠢く、昏き意思との戦いに身を投じていくことになった。
一度はその運命を嘲笑い因果を弄ぶ力に屈し、張り巡らされた罠に落ちたかに見えたが、
新たな世界で再び目覚めた彼は、今度こそ大切なものを守るために剣を執り、
力の限り戦い抜き、そして一度は目を背けた、己が生きるべき世界へと帰って行った。

「人々の噂を次々と現実とした末に、宇宙船になって飛び立った街」とは
街そのものが願望器――すなわち聖杯化させられていたと言えないだろうか。
罪〜罰まで全部終わった後の妄想全開仕様。
ワイルドという概念が生まれる前にいたペルソナ使いということで、
ペルソナ能力は宝具とせず固有魔法が宝具化。
「罰」において段平ぶら下げて思い詰めた顔をしながら街を歩いてても補導されなかったのは
この宝具による時間停止能力の恩恵という噂もあるとかないとか(ファンの与太話)
自分が終焉と再開に関わった世界以外でも、明確な既視感を覚えてしまうのは、
「何度でも世界の滅びるさまを見てもらおう」という【奴】が残した言葉によるもの。
まあ自分の世界に留まっている限りはどこにも迷惑はかからないし、と
孤独と静寂に微睡んでいたら、ある日人理焼却が始まるのを感知してしまったという。

【おまけ】
混沌の烙印:EX
大いなる影に魅入られ、運命の転変を掌握されていることを示すスキル。
悪意そのものたる第三者によって制御されており、
バーサーカー自身が任意でこのスキルを発動することはできない。
いかなる補正を受けてもバーサーカーの幸運のランクはE-から変動しない。
また、バーサーカーが何らかの負の感情を抱いた場合、それらを増幅させることで
暴走状態の誘発を試みると共に、幸運以外の各ステータスのランクを1段階上昇させる。


310 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/24(金) 01:55:22 LrATMFIc0
【元ネタ】艦隊これくしょん
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】夕立
【性別】女
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力C 耐久C- 敏捷A 魔力B- 幸運C- 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:EX
 本来なら理性と引き換えに驚異的な暴力をもたらすスキル。
 夕立の場合は高過ぎる無辜の怪物のランクによって狂気と正気を両立しており、それがこのスキルのランクに直結しているので、ほぼ理性を保ったまま戦闘力が向上している。
 そのため意思疎通は極めて容易だが、戦闘時は闘争本能と狂気に身を委ねて破壊と殺戮を楽しむことすらいとわない。

【固有スキル】
無辜の怪物:EX
 狂犬夕立とか、鬼畜艦夕立とか。
 数多のユーザーによってロクでもない方向にイメージが構築された、美しくも暴威に満ちた少女の異名。
 このスキルによって夕立は自らの意志で自分の姿を多少変えることが可能で、巨大化すらできる。

射撃:C
 銃器を扱う才能

血塗れの美姫:B
 夕立の固有スキル。
 美姫は「びき」と読む。
 同ランクの戦闘続行と不死、精神汚染に黄金律(体)の複合スキル。
 精神汚染は自分の意志でオンオフが可能で、戦闘中に余程の興奮状態にでもならない限り自動発動することは無い。

【宝具】
『狂犬姫の素敵なパーティ(ブラッディレイン・フォー・ブラッドサッカーズ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
 血に飢えたかの如き蛮勇と残忍性の具現。
 戦場で死した者たちの中から任意で配下を選び、発動中の間だけ不死者として蘇らせる宝具。
 不死者たちに自我は無く、魔力が続く限りいくらでも補充できる。
 不死者たちも宝具の一部であり、彼らを使った壊れた幻想による自爆テロといった鬼畜戦法も可能。
 魔術師から見ても倫理的に問題のある使い方であるため、夕立はそんな扱いをしても構わない極悪人だけをなるべく選んでいる。

【Weapon】
『艤装』
 艦娘としての装備。

【解説】
 お淑やかなお嬢様といった容姿が特徴の美少女。
 語尾に『ぽい?』を付ける癖があり、正確も基本的には無邪気かつワンコ属性なので親しみやすい。
 ただし、戦闘においては闘争本能と残忍性の具現体と化す。
 恐ろしいことに平時の愛玩犬も、戦闘時の狂犬も夕立の偽りのない本質である。
 改二となるとその凶暴性がなおさら表に出てくるので余計に始末が悪い。
 艦娘は普通ならガンナーかキャスター、もしくはアサシン適性しかない(バーサーカーとして召喚することができない)のだが、夕立は改二状態での凶暴性と威圧感、元ネタとなった駆逐艦の壮絶な武勇伝から偶発的に適性を得てしまった。


311 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/25(土) 16:57:19 GK4wUvuI0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】増田順一
【性別】男
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D+ 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。“工房”の形成が可能。 ……なのだが、ただの一般人だったキャスターにはそんな能力はほぼ無い。精々部屋の内装を整える程度。
 因みに彼の整えた部屋は、ポケモンを作った会社、ゲームフリークの内装に近くなるとか。

道具作成:D
 魔力を帯びた器具を作成できる。 ……筈なのだが、これも陣地作成同様に殆ど使えない。ポケモンに出てきた簡単な道具ぐらいなら材料があれば作れる程度。

【固有スキル】
創作者の誇り:B+
 何かの作品を産み出した者のスキル。彼と仲間達の産み出した『ポケットモンスター』というゲームの知名度によってランクは変動する。
 このスキルが高いほど作品への執着が強い。B+もあれば、作品の力を少しだけ引き出せる。

音感:B
 音楽家としてのスキル。ポケモンのBGMを作ったその耳で周囲の音を分析し、状況を調べ上げる。

【宝具】
『夢想会社(ゲームフリーク)』
ランク:A 種別:城塞宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1〜???人
増田と彼の仲間達の夢の象徴たる会社、ゲームフリークを作り出す宝具。ポケモンやそれに関係する魔術を強化する。詠唱が短いとただの鉄骨やデスクだが、長くなればなるほど完成度が上がり、全部言えた暁には味方を無限に強化し続ける魔術城となる。
詠唱「我等幾千のゲーフリ社員、個にして全、全にして個。始まりの色は赤と緑。紡いだ金は我等を結び、結んだ誓いは銀に輝く。紅の夕暮れ藍の朝焼け、幾度の退社を繰り返せど不滅。繋ぐ友情はまさしく金剛、誰にも汚されはしない真珠。我等は黒、理想は高く手の中に。我等は白、真実は尊く心の中に。世界は無限、横(X)にも縦(Y)にも。我等の地平は静止を知らぬ。さあ今日もまた太陽が登る、沈む月さえ愛してみせよ。我等の道は永久に続く、今一度の奇跡を起こそう。大建設魔術、夢想会社(ゲームフリーク)!!」

【Weapon】
なし。

【解説】
世界的ゲーム、ポケモンの作者の一人。彼はBGMを担当していた。ポケモンでトラブルが起こればほぼ確実に『増田ァ!!』と廃人達が叫ぶほどの知名度。
基本は一般人なので戦いは向かない。キャスターの適正があると言うよりは、『キャスターぐらいしかまともに戦えない』が正しい。ただし彼には『野獣先輩』と似ていると言う人々もいることから、まずあり得ないが仮にキャスター以外のクラスで現界したなら、彼の意識はホモビ男優の野獣先輩に近いものとなる。


312 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 03:35:37 7Fs1aGCA0
【元ネタ】ZONE OF THE ENDERS
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ディンゴ・イーグリット
【性別】男
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
騎乗:EX
 乗り物を乗りこなすスキル。
 天賦の才に加えて兵器のテストパイロットをしていたことにより、特殊なスキルと化している。
 ライダーの場合は人工物に対して発揮され、動物などにはCランク相当となり魔獣、聖獣などは乗りこなせない。
 また、宝具も長時間の発動は不可能であるため、スキルを活かすのであれば何かしらの準備は必要である。

【固有スキル】
勇猛:A+
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
 生前、ライダーは酷い精神汚染と肉体的苦痛に曝されながらも発狂することなく戦い抜いた。

カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
 ただしライダーは小隊長が最大階級で、一見不釣り合いのように思えるが、
 かつて敵だった連合軍をその場で説得し指揮したという逸話と、その指揮能力も随一であり、結果的にBランク相当となっている。

星の開拓者:A
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
 ライダーが行う判定がクリティカルした場合、その判定の難易度・達成値に関わらず、自動成功となる。
 この効果は、同ランク以下の難易度を持つ判定にのみ有効。
 彼の場合は、地球と火星の長きに渡る戦争を終わらせ、手を結ばせた英雄としての逸話によるもの。

【宝具】
『我は殺戮の主人(ジェフティ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
 彼が火星独立過激派に反旗を翻した際に搭乗した、人型機動兵器(オービタルフレーム)。おおよそ20mほど。
 古代エジプトの知恵を司る神を冠しており、メタトロンと呼ばれる地球外の鉱物で構成された、言わば人造の神。そのため、当機は神霊ではないがAランク相当の神性を持つ。
 メタトロンの性質は当時においてもまだ未知の部分が多く、『原理はよくわからないが何故か動く』ため『魔法』とも喩えられており、未来の人造の兵器でありながら宝具としての神秘を十二分に秘めている。
 その能力は絶大、如何せん対消滅をエネルギーに転用しているため、その気になれば惑星を破壊し尽くすことも可能で、上記の性質もあり最早権能の域に達している。
 権能レベルであるために抑止力案件。ジェフティ自体の稼働に必要なエネルギーは自力で生産されるが、抑止力による排斥のため、現界に必要な魔力は尋常でなく、並みの魔術師では10秒と持たない。
 その代わり、Aランク未満の攻撃を無効化し、亜光速による擬似空間転移(ゼロシフト)を行える。
 所謂その時代での戦略兵器であり、右腕の銃剣は空間そのものを破壊する対界兵器。その他多種多様のサブウェポンをベクタートラップに内包する。
 ライダーの技能も合わさって凄まじい剣術を持つが、相手が大抵人間サイズなので活躍する機会はあまりないと思われる。多分海魔あたりなら活躍する。
 真名を開放していない場合は自身のベクタートラップに格納され、実質存在しない状態となる。抑止力案件にもならない。


313 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 03:37:33 7Fs1aGCA0
『私は万物を弾き出すもの(エイダ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
 ジェフティに搭載されている人工知能。真名を開放せずとも彼女だけは干渉可能。
 ライダーに的確なアドバイスを行い、擬似的に同ランクの心眼(偽)、直感を付与する。
 彼女と言われている通り、女性のような人格を持ち、会話が可能。
 ただし、非常に合理的な性格であり、非合理的、感情的な行動を嫌う。 ある人物により、態度はかなり軟化し、どんな無茶振りにも応え、最善の策を手繰り寄せてくれる。
 ただし、実行できるかどうかはライダーとマスター次第。
 何らかの理由によりジェフティが失われた場合、付随して彼女も消滅し、恩恵が得られなくなる。

『我は時の主人(ベクタートラップ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
 ジェフティの機能。
 メタトロンの特性により周囲の空間を圧縮し、体積をゼロにできる。ジェフティのサブウェポンはこれによって格納される。
 所謂四次元ポケット。中身の質量はしっかり反映されるが、ジェフティの積載量が極めて高いため全く問題にならない。
 エイダによって管理されており、真名開放せずとも仕舞うのも取り出すのも自由自在。
 変わった使い方として、爆発などの範囲攻撃を封じ込めて加害範囲をゼロにすることで、実質的な無効化が可能。ただし、ジェフティの真名開放を要し、封じ込めには多少の時間を要する。
 また、ジェフティが失われた場合は中身も容赦なく喪失する。
 同様に、ベクタートラップ中枢であるジェフティの背部が破壊されても失われる。

『我は天空の先触れ(ベクターキャノン)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
 ジェフティの持つ最大火力の兵装。
 空間そのものを破砕し、ありとあらゆる防御を無効化し消し飛ばす主砲。
 ただし、10秒ほどの無防備な発射シークエンスが必要で、加えて反動のために接地している必要がある。
 所謂ロマン砲。加えて発射シークエンスのために並の魔術師では発動不能。
 サブウェポンであるためベクタートラップ喪失時も発動不能。

【Weapon】
『拳銃』
 軍人としての最低限の装備。
 ただし、未来の技術に由来するため、性能は非常に高く、サーヴァントにも通用する。

【解説】
 ANUBISの主人公。22世紀後半の人間。
 口の悪い厭世主義者だが、根は仲間想いで熱血。大抵地球人であろうマスターには逆らう事も多いだろうが、マスター次第で良好な信頼関係を築けるだろう。
 人種は恐らく多民族の混血。火星は仲間意識が総じて強く人種など関係ないのだ。
 本来ならば火星生まれ火星育ちカリスト在住と結果的に地球、もとい太陽系を救ったとはいえ英霊になるにはかなり厳しいが、地球からしても長きに渡る戦争を終わらせた英雄であるために英霊と化した。
 未来の存在である上に、彼自身地球人を快く思っていないため、召喚に応じることはまずないと思われるが、彼を呼ぶことができる触媒がロシアのある土地に眠っている……?
 聖杯にかける願いは、無いわけではないが恐らく地球の聖杯でできることではない。
 宝具が神代並に強力だが、魔力を馬鹿食いしロクに扱えない。イリヤや黒桜なら問題ないだろうが、せめて凛クラスは欲しいところ。多分士郎だとベクターキャノン撃ち逃げが限界。神造兵器使える魔力あるなら多分大丈夫。 音速どころの次元では無い機動兵器を操るため、身体能力は常軌を逸している。エイダによる追加スキルもありスキル面では優秀だが、武器が何の変哲もない銃だけなので白兵戦はそれでも苦手だろう。
 メタルギアがいるのにZOE居ないんだなって作った処女作なので色々ガバガバ。太陽系規模とかどっちかと言えば蜘蛛側なんだよなあ……
 原作的にクー・フーリンと呪腕のハサンは天敵。知名度補正と抑止力気にしないで良いし宇宙がより意識されている月の聖杯戦争向き。カルデアならジェフティを電力源にしてエイダをスパコンにした方が良い。


314 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 07:36:23 vwco9scc0
【元ネタ】ウルトラマンオーブ
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】クレナイ・ガイ
【性別】男
【身長・体重】181cm・75kg
【属性】中立・善
【ステータス】
筋力B 耐久A 敏捷A+ 魔力A 幸運D 宝具EX

【クラス別スキル】
対魔力:A 光と闇の双方の強大な力を内包するその肉体は大魔術ですら無効化する
騎乗:C 聖杯から与えられた騎乗スキル。彼自身に特に騎乗に関するスキルがないためランクは高くない

【固有スキル】
勇猛:A 格闘攻撃の攻撃力を向上し、同ランク以下の精神攻撃をシャットアウトする
心眼(真):B 厳しい鍛錬によって培った戦術理論

【宝具】
『覚醒せよ!その力!(オーブカリバー)』
ランク:EX 種別:選定宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
銀河の奇跡の力を秘めた聖なる剣
この剣に選ばれたものは銀河を救う光の戦士となることができる
サーヴァントとなっている状態ではこの力は封印されており、後述の攻撃宝具としての能力のみを持つ

『解き放て!銀河の光!(オーブスプリームカリバー)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜999 最大補足:1000
オーブカリバーの武器としての能力
地水火風の4属性の奥義と最強の奥義スプリームの計5つの真名解放形態を切り替えることができる
地はバリアなどの防壁破壊能力を持つ質量衝撃、水は毒や怨念などを浄化する水流
火は単体の敵への攻撃に特化した火炎、風は広範囲攻撃に特化した暴風を引き起こし、
スプリーム形態では最強の攻撃力を誇る光の奔流を放つ
真名解放をしなくても光刃の射出やバリアの形成も可能
サーヴァントの状態ではガイが光の戦士になれないためにその威力は本来のものよりも大幅に低下しており
本来の力を発揮すると対星宝具となる

『絆を受け継ぐ光の輪(オーブリング)』
ランク:EX 種別:継承宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
ガイと絆を結んだ光の戦士たちの力を宿したカードを2枚この宝具に読み込ませることでその力を融合継承した巨人の姿になることができる
なおサーヴァントの状態では光の戦士たちのカードは封印されているため、この宝具の力を使うには召喚先の世界の戦士と絆を結び
その力を宿したカードを生成する必要がある
「アルトリアさん!クー・フーリンさん!英雄の力、お借りします!」『約束された死棘の槍(エクスカリボルク)』
「ヘラクレスさん!ベオウルフさん!ごっついやつ、頼みます!」『十二の闘争(ゴッドバスター)』
「ギルガメッシュさん!カルナさん!黄金の輝き、お借りします!」『天地乖離す開闢の日輪(エヌマ・シャクティ)』

【解説】
円谷の特撮ヒーロー、ウルトラマンオーブの主人公
試練を乗り越えて自らの意志で後天的にウルトラマンとなった珍しいタイプのウルトラマン
そのために人間クレナイ・ガイの姿が本来の姿であり、ウルトラマンの姿はあくまでも戦闘時限定の形態である

一見クールで飄々としているが、面倒見がよくて義理人情と正義感に厚い心優しい熱血漢
戦闘時では冷静さと勇猛さを併せ持つ頼り甲斐のある戦士としての顔を見せるが
平時では食べることとお風呂が大好きで、お菓子を食べる順番で悩む、証明写真機の操作をミスるなどの天然ボケ気味なところもある
見た目は若いが実は数千年以上生き続けており、
生身で銃弾を後ろから追い抜いてつかみ取る、数十m以上軽々とジャンプする、素手で光線や砲弾を弾き飛ばす、鉄筋コンクリートをパンチで粉砕するなど
超人的な身体能力を持ち、ウルトラマンに変身しなくても怪獣や宇宙人と戦えるほど強い

テレビ版本編ではすでにウルトラマンとなって長いために歴戦の実力と風格を持つが、外伝で描写されたウルトラマンになったばかりの時期は
ウルトラマンの力を使いこなせずに光線をあらぬ方向へ撃つ、気合が足りなくて巨大化できない、動きが無駄だらけですぐピンチに陥るなど頼りないころもあった他、
19世紀の地球で怒りのあまり力を暴走させてしまったトラウマで自力でウルトラマンに変身できなくなり他のウルトラマンの力を借りないとならなくなる、
ベリアルの力を借りたところその凶暴さを制御できずに暴走するなど精神的に脆い面を持っていたが、トラウマを克服することで精神的にも強靭に成長した
実は光と闇の両方の力を併せ持ち、闇の力も有効活用している唯一の善のウルトラマンである(かつて闇の巨人だったティガは光になった時に闇の力を封印している)


315 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 09:23:31 /7ug4fMo0
【元ネタ】Fallout4
【CLASS】アーチャー
【マスター】衛宮切嗣
【真名】Sole Survivor
【性別】男性
【身長・体重】180cm・70kg
【属性】中立・中庸

【ステータス】筋力C++ 耐久C++ 敏捷C++ 魔力E+ 幸運C++ 宝具B++

【クラス別スキル】
対魔力:C+
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。光学魔術に対しては性能が大きく上昇する。

単独行動:A+
マスター不在でも行動できる能力。

【固有スキル】
カリスマ:B++
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。また、異性に対しては効力が増強される。また、「経験値」が増強されれば更に効力が増強される。

専科百般:EX
多方面に発揮される天性の才能。武術、射撃、詐術、話術、道具作成、陣地作成、他にも 学術、奇術全般の専業スキルについて、Aランク以上の習熟度を発揮する。

毒耐性:B++
毒薬に対しBランク以上の耐性を持ち、特に放射性物質に対しAランク以上の耐性を持つ。


【宝具】
『再興すべし拠点の文明(リバース・オブ・シヴィル)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1000 最大捕捉:100
周囲を小型核により「崩壊」させ、彼が生前に作り上げた要塞が召喚される。

【Weapon】連射式アサルトライフル・スナイパーライフル・小型戦術核・光学兵器・グレネード

【解説】ミニッツメンルートでの将軍のステータスです。服装はコンバットアーマーにVault111スーツ。


316 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 13:17:20 /7ug4fMo0
【元ネタ】Fallout4
【CLASS】アサシン
【マスター】衛宮切嗣
【真名】Sole Survivor
【性別】男性
【身長・体重】180cm・60kg
【属性】中立・悪

【ステータス】筋力C+ 耐久D++ 敏捷C+ 魔力E+ 幸運B+ 宝具A

【クラス別スキル】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】
カリスマ:B++
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。また、異性に対しては効力が増強される。また、「経験値」が増強されれば更に効力が増強される。

専科百般:EX
多方面に発揮される天性の才能。武術、射撃、詐術、話術、道具作成、陣地作成、他にも 学術、奇術全般の専業スキルについて、Aランク以上の習熟度を発揮する。

毒耐性:B++
毒薬に対しBランク以上の耐性を持ち、特に放射性物質に対しAランク以上の耐性を持つ。


【宝具】
『再生学会(リバース・オブ・インスティチュート)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:100 最大捕捉:10
ホムンクルスを大量生産する工房そのものが宝具となったもの。

【Weapon】光学兵器・グレネード

【解説】インスティチュートルートでの将軍のステータスです。服装はシンスアーマーにシンススーツ。




【元ネタ】Fallout4
【CLASS】アサシン
【マスター】衛宮切嗣
【真名】Sole Survivor
【性別】女性
【身長・体重】170cm・50kg
【属性】混沌・中庸

【ステータス】筋力D++ 耐久D++ 敏捷C+ 魔力E+ 幸運D++ 宝具C

【クラス別スキル】
気配遮断:A++
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。道具の使用によってランクが大きく上昇する。

【固有スキル】
カリスマ:B+
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。また、異性に対しては効力が増強される。また、「経験値」が増強されれば更に効力が増強される。

専科百般:EX
多方面に発揮される天性の才能。武術、射撃、詐術、話術、道具作成、陣地作成、破壊工作、他にも 学術、奇術全般の専業スキルについて、Aランク以上の習熟度を発揮する。

毒耐性:B++
毒薬に対しBランク以上の耐性を持ち、特に放射性物質に対しAランク以上の耐性を持つ。


【宝具】
『自由の鉄道(フリーダム・レールロード)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
レールロードの仲間を召喚する。

【Weapon】アサルトライフル・スナイパーライフル・グレネード・ステルスボーイ

【解説】レールロードでの将軍のステータスです。服装はレザーアーマーにロードレザー。


317 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 13:18:45 /7ug4fMo0
【元ネタ】Fallout4
【CLASS】アーチャー
【マスター】衛宮切嗣
【真名】Sole Survivor
【性別】男性
【身長・体重】180cm・80kg
【属性】秩序・悪

【ステータス】筋力B+ 耐久B+ 敏捷C++ 魔力E 幸運D+ 宝具B

【クラス別スキル】
対魔力:B+
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。光学魔術に対しては性能が大きく上昇する。

単独行動:A+
マスター不在でも行動できる能力。

【固有スキル】
カリスマ:B+
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。また、異性に対しては効力が増強される。また、「経験値」が増強されれば更に効力が増強される。

専科百般:EX
多方面に発揮される天性の才能。武術、射撃、詐術、話術、道具作成、陣地作成、騎乗、他にも 学術、奇術全般の専業スキルについて、Aランク以上の習熟度を発揮する。

毒耐性:B++
毒薬に対しBランク以上の耐性を持ち、特に放射性物質に対しAランク以上の耐性を持つ。


【宝具】
『鋼鉄騎士団の兄弟(ブラザーフッド・オブ・スティール)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:100 最大捕捉:100
パワーアーマーの騎士団や専用飛行機ベルチバード、飛行船プリドゥエンを召喚する。

【Weapon】連射式ミニガン・小型戦術核・グレネード・パワーアーマー

【解説】BOSルートでの将軍のステータスです。服装はBOS制服にパワーアーマー。


318 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 14:06:36 /7ug4fMo0
>>297
既出ですよ


319 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 15:26:33 XmubgeOcO
>>318
既出でもいいんやで


320 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 15:56:24 EQCGjwDQ0
公式でも同じサーヴァントいるし
既出サーヴァントあっても問題ないだろ


321 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 16:47:23 2eFQLkC.0
誰を鯖にするかより、どう解釈して鯖にするかの方が好きなので被り歓迎


322 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 22:27:46 OOMToWb.0
公式ルール(暗黙)をガン無視して作ってる鯖を見ると
あえてこれ意図してやってんのか、知らずめちゃくちゃに作ってんのかって思って激しく指摘したくなるけど
その度、ぼく鯖に口出すべからずと思って黙って見る事にしてるぼく偉いから褒めて?


323 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 22:28:42 1sMBVGKg0
えらいえらい


324 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/26(日) 23:15:15 /5ZpwCUE0

【元ネタ】キングダムハーツ
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ザルディン/ディラン
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具B

【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
ノーバディ:A
心を持たない者達の総称。
闇に心を奪われてハートレスになった人間が強い心や思いを持っていると
時折、生まれ落ちる存在。
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化し、常に冷静な判断が出来る。

話術:C
言論によって他者の思考を誘導する才能、技術。

心眼(真):C
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す"戦闘論理"
逆転の可能性が数%でもあるのなら、
その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
正確には宝具"ノーバディ・コート"によって得ている固有スキル。

【宝具】
『黒いコート(ノーバディ・コート)』
ランク:D 種別:対人宝具(自己) レンジ:- 最大補足1人
ノーバディは光でも闇でもない狭間に位置する不完全な存在で影響を受けやすい。
"闇の回廊"を使う際に闇の侵食から逃れるための防御服であり、
存在の『臭い』を隠す力も持っている。
コートについているフードを被ることによって
自らのステータスを隠蔽することができる。 
またコートを着用している間、「混沌」、「悪」に属する攻撃に耐性を持つ。

『竜騎兵の嵐(ドラグーン・ストーム)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:5 最大補足3人
卓越した槍術と風にのせた槍の織り成す
目にも止まらぬ六本の槍の激しい乱舞。

『絶望の風(ディスパレイト・ブラスト)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:30 最大補足20人
巨大化した六槍を融合させて蛇状の竜を象り、その上に乗って
風を操る大魔術を行使する。
それは六槍から大きく放射状に放つ烈風で対象へ攻撃をするもの。

【Weapon】
・旋風の六槍
蒼い六本の槍。
両手で扱いつつ、魔術で槍を風にのせて自在に操る。

【解説】
キングダムハーツに登場するXIII機関の一員ザルディン。
その異名こそ"旋風の六槍"として機関の実力者として名を連ねる。
彼は風にまつわる魔法のスペシャリストであり、槍術にも長けた武人。
その2つを組み合わせることで素早く柔軟な攻守を実現させている。


325 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/27(月) 01:42:53 w7dVKymk0
【元ネタ】アイドルマスター ミリオンライブ!
【CLASS】キャスター (アイドル)
【マスター】765P
【真名】箱崎星梨花
【性別】女
【身長・体重】146cm・37kg
【属性】混沌・善 (本来は秩序・善)
【ステータス】筋力 E 耐久 D 敏捷 D 魔力 A 幸運 A 宝具 C
【クラス別スキル】
  陣地作成:D
   魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
   ”結界”の形成が可能。
  道具作成:C
   魔術的な道具を作成する技能。
   自身の宝具である魔犬の調教に必要な道具を自作する。
【固有スキル】
  アクトクラス:EX
   アイドル出身サーヴァントに共通する特殊スキル。
   彼女らはエクストラクラス『アイドル』として召喚され、その後に自らが『演じた』経歴のある
   戦闘に適した役柄になりきることにより、その役柄に沿ったクラス、能力、宝具等を獲得する。
   自身の性格や逸話を含めた全てが役柄によって変化するため、真名を看破された際のデメリットがほぼなくなるが、
   『演じる』ことのできる役柄は一度の召喚につき一種類のみである。
  ハンドラー:A
   元々の特技に由来するスキル。
   自らの宝具である魔犬と高いレベルで意識を同調、多くの魔力を供給し、より複雑・正確、かつ『理性的に獰猛な』攻撃を可能とさせる。
  魔術:B
オーソドックスな魔術を習得。
  攻撃的な魔術を得意とし、宝具を使用しない戦闘では主にこれを使用する。

【宝具】
『血肉喰む影の魔犬(デストル・ジュニオール)』
  ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:50 最大捕捉:1
   演じる役柄『デストル怪人』としての能力の具現。
   影に潜む魔犬を開放し、欲望のまま敵対者を襲わせる。
   魔犬の攻撃方法は獣のそれと大きな違いはないが、その能力は中位の幻想種に相当し、ハンドラースキルの使用の有無によっては
   一時的に竜種クラスの戦闘能力を有する。
   この魔犬は実体のない影であるため、物理攻撃による迎撃を無効化し、また物理的障壁も無視する。
   迎撃するには魔術的・概念的防御手段を講じるか、魔犬を打倒する威力を持った魔術的・概念的攻撃手段で返り討ちにする必要があるが、
   術者である星梨花が倒されない限り魔犬は無尽蔵に再生するため、例え魔犬を撃破したとしても宝具を破壊したことにはならない。
【Weapon】
  魔犬『ジュニオール』
【解説】
  GREE版アイマス、ミリオンライブより担当アイドル。
  wikiのアイマス欄が比較的たくさん項目があったのにミリオンスターズがゼロだったのでカッとなってやった。
  イメージは先日公開されたアニメPVでも登場した劇中劇『アイドルヒーローズ』での悪の組織、デストルドーの怪人役を演じた『デストル怪人 箱崎星梨花』。
  これに限らずミリオンにはそのまま鯖にできそうなカードがいっぱいあるのでP兼任マスターはどんどんアイドル鯖を作ろう(提案)


326 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/27(月) 12:39:36 vReAdpXc0

【元ネタ】マハーバーラタ、戯曲『アビジュニャーナ=シャークンタラ』
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ドゥフシャンタ
【性別】男性
【身長・体重】185cm・85kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

【固有スキル】
カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

啓示:C
 目標の達成に関する事象全てに最適な展開を“感じ取る”能力。
 天の神からの助言を受ける。根拠があるので説明が楽。

離別の呪い:A-
 賢者ドゥルヴァーサスにかけられた呪い。
 妻や息子、そしてそれらと密接に関わる自らの宝具の真名を忘却している。

【宝具】
『全てはお前の手中より出る(マハー・バーラタ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 アーチャーが苦難を乗り越え、再会した妻との間に授かった最大の宝、息子バラタを召喚する。
 転輪聖王の相ある子であり、またバラタ族の祖にあたるバラタは非常に高い霊格を有し、
 自身に連なる後のバラタ族たち全員のスキルや宝具を全て使うことができる。
 ただしドゥフシャンタの息子としての彼はまだ未熟な少年の状態である。
 破格の宝具であるがアーチャーは離別の呪いがある限りこの宝具を使うことはできない。

【Weapon】
『弓』
 悪魔ドゥルジャヤ退治に使用した弓。魔性の者に対して特攻効果を持つ。

『思い出の指輪』
 これを持っている間は離別の呪いが解け宝具を開放することができるが、召喚されたアーチャーはこれを持っていない。
 高い魔力を有し、バラタの分の魔力を賄う機能を持つ。
 
【解説】
マハーバーラタにて語られるバラタ族の祖先バラタの、その父親。プール家の血を引く王。
カンヴァ仙の養女シャクンタラー姫と数奇な運命の末に結ばれ、息子サルヴァダマナ=バラタを授かる。
このバラタは『マハーバーラタ』に登場するバラタ族たちの祖先となる。
カーリダーサの戯曲では呪いにより契りを結んだシャクンタラーの記憶を奪われるが、
思い出の指輪によって記憶を取り戻し、シャクンタラーを迎えに行っている。
バラタの元の名サルヴァダマナは「全てを調伏する者」の意を持つ。

宝具により呼び出されるバラタが滅法強いが、ドゥフシャンタ自身も悪魔の群れを退治するほどの戦士なので普通に強い。
バラタはアルジュナやカルナ他マハーバーラタに出てくる英雄の宝具やスキル使い放題。しかし子供なのでステータスはさほど高くない。
親子でコンビネーションを組めば無類の強さを発揮するだろう。

ただしドゥフシャンタは指輪によって呪いを解かない限り、真名を忘却しているため宝具の発動はできない。
つまり、宝具を使う方法はただ一つ、マスターが現代に残る思い出の指輪を探し出し、それを触媒にこのサーヴァントを召喚するしかない。


327 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/27(月) 18:34:33 tZH8iyXk0
初で甘い所もあると思いますが、ストリートファイターのザンギエフを作ってみました。

【元ネタ】ストリートファイター
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ザンギエフ
【性別】男
【身長・体重】214cm・181kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】狂化:D
【固有スキル】
鋼の肉体:D
 鍛錬の末に作られた頑強な筋肉の鎧。生半可な攻撃を無力化し、ほぼ全ての環境に耐える事が出来る。

赤きサイクロン:C
 「投げる」攻撃において、射程範囲に入っている敵を問答無用で自らの手の中に引きずり込み、投げ飛ばす。

【宝具】
『スクリューパイルドライバー』
ザンギエフの代名詞とも言える技。相手を掴み、上空へ回転しながら飛び上がり、地面に頭から叩きつけるという豪快な投げ技。射程範囲が長く、本来ならありえないであろう場所から掴む事が出来る。
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0〜4 最大捕捉:1人

『ボルジョイ・ロシアン・スープレックス』
相手の後ろに回り込み、相手が地面に埋まるほどの力で渾身のバックドロップを決める。自慢の筋力をフルに活かした技であり、投げ技である為「赤きサイクロン」の効果も適用される。
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ0〜3 最大補足:1人
【Weapon】
『肉体』
鍛え上げられた肉体は、相手の身体を砕く。

【解説】
筋肉こそ美学という考えを持っており、自らを鋼の肉体と称して壮大な自信を持っている。「掴んで投げることこそが最善かつ最良の戦法」と豪語している。相手に背を向けるのを良しとせず、正面には無数に傷があるが、背中には大統領を庇ったときにできたものが1箇所あるのみ。
愛国心が強く、国家のために闘う意識を持っている。ロシアの国民を「同志」と呼び、ファンをとても大切にする。製鉄所に設けられた特設リングを本拠地にしている。
ロシアレスリングとアメリカンプロレスを融合したスタイルで戦う。他にも中国の気功を取り入れて飛び道具への対策にしたり、コサックダンスの動きを蹴り技に取り入れたりと様々なものを組み入れている
レスリング界の伝説の男として、聖杯に選ばれている。


328 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/27(月) 21:23:05 i9RfYh3c0
【元ネタ】史実
【CLASS】エクストラ・アクター
【マスター】
【真名】クリストファー・フランク・カランディーニ・リー
【性別】男
【身長・体重】193cm
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
【固有スキル】
騎乗:B(達人級)
剣技:B(達人級)
多国語:A(過去現在のありとあらゆる言語を理解でき、暗号すら解読してみせる)
諜報活動:A(ダブルオーナンバークラス)
体術:B(達人級)
魔術:D(囓った程度)
カリスマ:A(名優)
【宝具】
『銀幕の英雄』
ランク:B 種別:対人 レンジ:自分
今まで演じた役の能力を再現する事により、様々なステータスやスキルをA〜A+にする能力で、ほぼ常用している。
また、死徒として霧・蝙蝠・狼に変身したり吸血する事も可能。
怪力や耐久力(フランケンシュタインの怪物)やフォース(ドゥークー伯爵)、魔術(白のサルマン)、死徒としての能力(ドラキュラ)が使えるため対人戦ではそれなりに強いものの、速効性のある対軍・対城などの大技はなく、今ひとつ切り札に欠ける。

『名優の演技』
ランク:B 種別:対人 レンジ:自分
老若男女誰にでも化けられる。

【Weapon】
ライトセイバー

【解説】
元スタントマンのアクション俳優で、出演映画世界一を誇る。
ドラキュラ、フランケンシュタインの怪物、シャーロックホームズ、白の魔術師サルマン、シスの暗黒卿ドゥークー伯爵、ラスプーチン等々の様々な役をこなす。
アクション俳優だけあって、剣術や馬術に優れている。
俳優以外でもすごい。
8カ国語を操るマルチリンガルで、第二次大戦中は従兄弟であるイアン・フレミング(007の原作者)とともに諜報活動を行っていたため、ジェームズボンドのモデルとも言われる。
また、オカルト書籍を2万冊も持つオカルト愛好家でもある。


329 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/28(火) 23:34:17 P2Oj9Bcc0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ピエール・モリニエ
【性別】宝具により性別は可変
【身長・体重】通常時187cm・50kg、宝具による身体改造で質量は変化する。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
彼の場合、工房ではなくアトリエを作成する。

道具作成:D
魔術により道具を作り上げる能力。
彼の場合専ら「魔術的」と謳われる芸術作品を作り出す。
【固有スキル】
芸術審美:B
芸術作品、美術品の蒐集による知識。
芸術畑の英雄たる彼は多方面の芸術に造詣が深く、芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、かなり高い確率で真名を看破することができる。

精神汚染:A+++
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を完全にシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
彼の精神汚染は「妹」に関連した事柄に於いて顕著であり、「妹」が関わると最早手が付けられなくなる。

【宝具】
『融けて混ざれ、妹と私(モンタージュ・ル・フー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
彼の「聖なる存在になりたい」という願いと、生前の所業が宝具化したもの。
所謂モンタージュ能力であり、視認した対象の身体的特徴を模倣しステータスすら完全に再現する。
更に一部分だけ模倣していく事で相手の身体能力の良い所取りが出来る。
なので聖杯戦争の組み合わせ次第では「ヘラクレスの腕を持ち、アキレウスの脚を持った、マタハリ」なんていう悪魔超人が完成してしまう。
なお身体に関係するスキルや宝具は模倣出来ない為、
仮に上記の姿になった所で「十二の試練」や「彗星走法」、「陽の眼を持つ女」は使用不可能。

【Weapon】
何の変哲もない拳銃。拳銃自殺をした際使用したもの。
生前銃を好んでいたため、弓兵には遠く及ばないものの射撃の腕はある。

【解説】
フランスの画家、写真家、人形作家。
近親姦、両性具有、屍姦、人形愛。ありとあらゆる倒錯を味わった最強の超現実主義者。
絵画の他、人工関節などを用いたオブジェやモンタージュ写真が特徴的で、自身が女装をした姿を撮影してはモンタージュ写真を作成するなど、前衛的で過激。
「魔術的」とも謳われる独特のフェティシズムに溢れる作品群は、ヨーロッパと北アメリカの芸術家に影響を与えた。

フランスの南西部で生まれた彼は幼い頃から好色家で、脚とストッキング、靴に執着を見せた。
実の妹を偏執的に愛していたが、流行り病で死亡してしまう。この時、妹の遺体と性的接触を持ち、射精に至った。また妹の死後も変わらず愛情と執着を持ち続けたという。
その後画家となり、女性の肉体の美しさを追求した官能的な作品を数多く生み出していく。
芸術家として有名になった後も彼の性世界は混沌を極めていき、晩年も自室にこもってエロティックなオブジェやモンタージュ写真を作る日々を送り続けた。
――――ともすれば彼は女性の肉体美を追求し続けることで、最愛の妹と一体となろうとしていたのかもしれない。

そんな彼の最後は拳銃による自死。
生前から病や老いによる芸術意欲の後退が始まる前に自殺すると豪語していたらしく、
その宣言通りの死は彼の人生そのものもひとつの作品として完成させ、謎めいた魔術的魅力をふりまき、熱狂的な支持者達の脳裏に焼き付かせた。


330 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/29(水) 18:01:21 .WwFTMa60
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】マーハウス
【性別】男性
【身長・体重】177cm・69kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
騎士の武略:B
 力において及ばずとも、戦いの流れを把握し、相手のミスを誘発させる戦闘法。
 自己強化ではなく相手の判定ミスを誘うスキル。

スケープゴート:C+
 戦場を生き抜く狡猾なテクニックの集合。
 卑劣な手段を用いた証拠を隠滅する能力も兼ねる。

諜報:A+
 気配そのものを敵対者だと感じさせないスキル。
 本性を隠して良き騎士として振る舞う演技力も含む。
『アーサー王の死』において
「王(=アイルランド王)よ、あなたは良くご存知でしょう。
 わたしは円卓の騎士として、あなたの正義やあなたの国のためならば嫌とは申しません。
 わたしは円卓の騎士達を知っていますが、たいてい彼らの腕前がどんなものか分かっております」と口にした事がある。
 ――つまり、円卓の内情を探るスパイでもあったのだ。

黄金律:C
 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 巨人トーラードを倒し、その財宝を得たマーハウスは、生涯貧しい思いをすることはなかったという。

【宝具】
『死の炎(フスベルタ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 後にシャルルマーニュ十二勇士の一人が用いた剣『フロベルジュ』のオリジナル。
 その刀身は金属のように煌めき硬度にも優れるが、実際は魔力を糧とする太古の細菌が凝り固まったもの。
 魔力を込める事で刀身を構成する細菌は休眠状態から活動状態に移行。
 魔力が尽きるまでの間、炎を思わせるほどに赤熱し、
 さらに切り込んだ血肉へと増殖、寄生して腐蝕させる毒性も発揮される。

 トリスタンとの決闘において、マーハウスは刀身に毒を塗布したという伝承がフランスにあり、
 その刃を受けたトリスタンは傷口が腐敗する毒に苦しんだという。

【解説】
 アイルランドの王族。円卓の騎士の一人で、この世で最も有名で気高い騎士の一人という評判だった。
 名前はマロース、モロルド、マーホールト、モルオルト、アモロルドなど国や地方によって様々に呼ばれる。
 死後、彼が占めていた円卓の座はトリスタンが継承したという。

 来歴はおおよそ以下の通り。
・魔女との不仲から来る誤解からユーウェイン、ガウェインと戦う。
・ユーウェインを打ち負かし、ガウェインの三倍の力が消えるまで互角に渡り合うが、彼の強さを嘉して和解する。

・ガウェインらと旅をするも一度別れる。
・アーサー王に敵対するサー・マーチェス公爵とその息子を打ち負かす。(この時、円卓の騎士を名乗っているが時系列的には叙勲前)
・ファーガス卿の頼みで巨人トーラードを退治してその財宝を獲得。領地は辞退。
・ガウェインらと合流し、キャメロットを訪問。馬上槍試合で準優勝し、円卓の騎士に叙せられる。

・ローマとの戦いに参陣。(GOAではローマとの戦はカムランの直前に位置づけられており、型月では恐らく不参戦)
・タークィンに敗れガヘリスらと共に囚えられていたが、ランスロットに助けられる。

・マーク王が年貢の供出を拒否したことに激怒したアイルランド王の命で、これを取り立てに行く。
・上記の件を巡ってトリスタンと決闘し敗北。重傷を負ってアイルランドに逃げ帰り死去。

【余談】
 高貴な者(=トリスタン)と戦える事を喜び心躍らせたとある一方、決闘で毒を用いたり、
「私の三回の攻撃に耐えたなら、私によって何も失うことなく、私から名誉を勝ち取った事になる」と述べながら、半日以上ずっと戦ったり、
 トリスタンに「(逃げるのは)おまえにとっても一族にとっても恥になるぞ」と罵倒されたにも関わらず逃走したり、
 そもそも叙勲前から円卓の騎士を名乗ったりと、冷静に考えると首を傾げるようなエピソードから
 見せかけは素晴らしい騎士だが内面は卑劣漢、という設定で作成した。

 宝具の赤熱要素は悪魔を追うリナルドの持つフスベルタが真っ赤に燃えたエピソードから。


331 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/30(木) 03:53:01 DDL/ppNE0
【元ネタ】ラーメンズ コント「名は体を表す」
【CLASS】セイバー
【マスター】衛宮士郎
【真名】クリムゾンメサイア
【性別】女
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B- 敏捷A 魔力E+++ 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
海賊の誉れ:A
宇宙を股にかける女宇宙海賊としての逸話から。
筋力及び耐久を一時的に1ランクアップさせる他、敵の物理攻撃によるダメージもある程度削減する。

【宝具】
『名は体を表す(ネームズ・アンド・ネイチャーズ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
セイバーを生み出したとあるお笑い芸人の脳内世界観が具現化した変わり種の固有結界。
一帯が宇宙のような空間に変化し、その世界観における様々な登場人物が実体化し、敵意ある者に襲いかかる(元々彼女と敵対していた者も含む)

【Weapon】
『無銘・剣』
何の変哲もない二振りの長剣。クリムゾンメサイアの主要武器。

『シャイリングザンパー』
10kgほどもある巨大ブーメラン。ロボット兵「アセットバックトセキュリティ」の大群を一撃で破壊する程の威力を誇る。

『バーモンタースカンジナビアンスプリッティングアックス』
プロ仕様の薪割り斧。

『カマンチョメンガー』
クリムゾンメサイアが駆る、タイヤのない赤く塗られたバイクのような乗り物。
最高速度などは不明。

【解説】
お笑いコンビ「ラーメンズ」のコント「名は体を表す」において登場した、片桐仁の脳内に存在する物語の主人公。
ブロンドの美女。露出が多くほぼ裸のような格好をしているが、ハイヒールのブーツを履いている。
カマンチョメンガーに乗り、銀河を荒らし回る女宇宙盗賊。その首には150万コルリカもの懸賞金がかけられている。
グレナダ・べガール率いる宇宙マフィアとの戦いの中で、師匠マスター・セバルコスより自身がテトラコントラコロライン一族の血を受け継ぐテトラコントラコロライン戦士の正統後継者であることを知る。
以降、女宇宙盗賊を改称し「女宇宙戦士」を名乗る。


332 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/30(木) 16:03:56 DDL/ppNE0
とりあえず修正

【元ネタ】ラーメンズ コント「名は体を表す」
【CLASS】セイバー
【マスター】衛宮士郎
【真名】クリムゾンメサイア
【性別】女
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B- 敏捷A 魔力E+++ 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
海賊の誉れ:A
宇宙を股にかける女宇宙海賊としての逸話から。
筋力及び耐久を一時的に1ランクアップさせる他、敵の物理攻撃によるダメージもある程度削減する。

【宝具】
『名は体を表す(ネームズ・アンド・ネイチャーズ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
セイバーを生み出したとあるお笑い芸人の脳内世界観が具現化した変わり種の固有結界。
一帯が宇宙のような空間に変化し、その世界観における様々な登場人物が実体化し、敵意ある者に襲いかかる(元々彼女と敵対していた者も含む)

【Weapon】
『無銘・剣』
何の変哲もない二振りの長剣。クリムゾンメサイアの主要武器。

『シャイリングザンパー』
10kgほどもある巨大ブーメラン。ロボット兵「アセットバックトセキュリティ」の大群を一撃で破壊する程の威力を誇る。

『バーモンタースカンジナビアンスプリッティングアックス』
プロ仕様の薪割り斧。

『カマンチョメンガー』
クリムゾンメサイアが駆る、タイヤのない赤く塗られたバイクのような乗り物。
最高速度などは不明。

【解説】
お笑いコンビ「ラーメンズ」のコント「名は体を表す」において登場した、片桐仁の脳内に存在する物語の主人公。
ブロンドの美女。露出が多くほぼ裸のような格好をしているが、ハイヒールのブーツを履いている。
カマンチョメンガーに乗り、銀河を荒らし回っている女宇宙盗賊。その首には150万コルリカもの懸賞金がかけられている。
グレナダ・べガール率いる宇宙マフィアとの戦いの中で、師匠マスター・セバルコスより自身がテトラコントラコロライン一族の血を受け継ぐテトラコントラコロライン戦士の正統後継者であることを知る。
以降、女宇宙盗賊を改称し「女宇宙戦士」を名乗る。


333 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/03/31(金) 17:43:09 AFmhfKj60
【元ネタ】ギルティギアシリーズ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ディズィー
【性別】女性
【身長・体重】167cm・56kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力:D 耐久:C(A) 敏捷:B(A) 魔力:A+ 幸運:D 宝具:A+++

【クラス別スキル】
単独行動:-
固有スキルに置き換えられているため、このスキルは失われている。

対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

【固有スキル】
異形:B
生体兵器と人間との間に生を受けたため、美しい女性の姿をしているが、
背中に白と黒の翼が、腰からは艶やかな黒い尾が生えている。
体内にしまいこんで人の姿を取ることも可能だが、攻撃を受けると偽装は解けてしまう。
また、尾は鋭い牙の並ぶ顎に、四肢は鋭利な刃そのものへと自在に変化する。

不殺:B
相手を殺さずに無力化するスキル。同ランク以下の『戦闘続行』を無効化した上で、
たとえ即死するほどのオーバーキルダメージを与えても、任意に気絶状態にすることができる。
殺戮の力を持ちながら、繊細な出力調整によって日々の暮らしに役立てることで手に入れた
絶妙なバランス感覚の賜物である。

GEAR細胞:EX
特殊な術式が刻み込まれた細胞によって構成された肉体を有している。
これはバックヤードと呼ばれる「現世の森羅万象を定義している高次元世界」と
通信することで無制限にエネルギーを引き出す性質を示すもので、
サーヴァントとして霊基で再現された身体であっても、
現界した瞬間から自ら魔力を生み出し続ける。魔力炉の一種と思って差し支えない。
これにより実体の維持や宝具の発動においてマスターにかかる負担を軽減する。

【宝具】
『骸の黒翼&氷の白翼(ネクロ&ウンディーネ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:3
独立した意思を持つアーチャーの防衛システム。
普段は鳥の翼のような姿で背中に収まっているが、アーチャーに対する害意を感知すると
自動開放され、自在に姿を変えて敵対者に牙を剥く。
髑髏のような姿をもつネクロは攻撃的な性格をしており、主に炎や変形しての質量攻撃を担当する。
アーチャーの身体を一時的に乗っ取ることで耐久と敏捷のランクを引き上げることもできるが、
一定ターン経過後に強制解除されてスキができてしまう。
女神のような姿をもつウンディーネは穏やかな性格をしており、主に補助や防御をこなし、
時には氷の刃や雷の槍を作り出して白兵戦にも対応する。
なお、アーチャー自身としか意思疎通できないため、これらへの直接的な精神干渉は効果がない。

『滅びの閃光(ガンマ・レイ)』
ランク:A+++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:500
アーチャーの肉体に組み込まれた兵装の中で最高出力の熱線兵器。
発動までに若干のタメを要するが、ひとたび発射されれば直線状のあらゆるものを破壊する。
彼女の親と目される生体兵器ジャスティスが搭載した同兵装は、聖戦開幕期に極東の島国を
海に沈めたと言われているが、心優しい今の彼女がいかに全力を振り絞ろうとも、
文字通り城砦ひとつ、山ひとつ抹消する程度が関の山であろう。
なお、アーチャー本体よりも遥かに沸点の低いネクロが、
アーチャーの指示によらず自らこの宝具を解放することがある。

【解説】
アークシステムワークス開発の対戦ゲーム、ギルティギアシリーズの登場人物。
初代ラスボスであるジャスティスの娘とされており、GGXで初登場、ラスボスを務めた。
とても温厚で心優しい性格であり、その出自から多額の賞金をかけられ追われる身となってからも、
公式ストーリー上では主人公ソルに敗北するまで討手のことごとくを殺さずに追い返し続けた。
その後色々な人物と関わりあうことで、自分の正体を確かめながら、人間と理解しあう道を模索する。
本編からさらに100年後も、人々を守るために何かと戦っている姿が描写されている。
彼女を導いた男たち、そして家族となった者たちの姿が彼女をそうさせたのかも知れない。
能力よりも性格面により、制圧力は優秀だがマスターを手にかけるとなるとまったくもってダメ。
令呪で無理やり命じようものなら背後の二体が黙っていないだろう……。
Xrd Rev2稼働おめでとう。


334 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/02(日) 16:01:15 dJzlHU0A0
【元ネタ】史実・日本史
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】細川玉(ガラシャ)
【性別】女性
【身長・体重】156cm・45kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:E
 サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
 アサシンのクラススキルではあるが、身を隠しつつ教会に通った逸話に由来するため攻撃に転用するには不向き。

【固有スキル】
殉教者の魂:D
 精神面への干渉を無効化する精神防御。
 死の間際まで信仰を捨てず、欧州では殉教者と扱われた。

魅了:D
 異性を惹きつける見目の美しさ。
 好印象を与えやすく交渉などの対人面におけるスキル・精神判定にボーナスを得る。

【宝具】
『歌仙兼定』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜20 最大捕捉:1人
 玉の姿を見た庭師や玉が庇い立てした料理人を斬り殺した忠興の逸話が昇華されて宝具になったもの。
 玉に対して好意を抱いた者、あるいは玉自身が好意か興味を抱いた者に対し夫である忠興の幻影が現れて斬りかかる。
 忠興の幻影は標的への嫉妬に駆られ行動し、執拗に追跡・攻撃を続ける。
 玉自身はこの宝具の発動条件を把握しているものの、現れた幻影を制御することはできない。
 さらに、忠興の幻影は玉を守ることよりも嫉妬した相手を斬り殺すことを優先し、防御には使えない。

【解説】
 戦国時代、安土桃山時代にかけての女性。
 明智光秀の三女にして細川忠興の正室。
 キリシタンとして有名であり、ガラシャという洗礼名は明治期のキリスト教徒によって広められた。
 織田信長の勧めで細川忠興に嫁ぐが、光秀が起こした本能寺の変により夫忠興により丹後の屋敷に幽閉される。
 その後、夫が九州攻めで留守にしている間に侍女とともに宣教師に洗礼を受けキリシタンとなっている。
 禁教令が敷かれた中での妻の改宗に忠興は怒り、共に改宗した侍女の鼻を削ぎ落とし棄教を迫るが、玉はそれを拒んでいる。
 関ヶ原の戦いを前にして忠興は東軍武将として上杉討伐に出陣するが、留守を狙った西軍により玉を人質にとるために屋敷を包囲され、それを拒否した玉は家老の手にかかり亡くなる。
 (キリスト教の教義上自害はできなかったため)

 玉の改宗の様子は来日していたイエズス会宣教師たちが本国に報告され、玉の逸話の伝聞をもとにラテン語の戯曲が作られている。
 その中で玉は「丹後王国の女王グラツィア」として主人公に据えられ、彼女の死は史実と異なり殉教として称えられる。
 この戯曲の中で夫である忠興は「蒙昧で野蛮な暴君」として描かれている。
 しかし忠興は禁教令が緩くなって以後は玉のために屋敷内にカトリック教会の建造を許したり、彼女をキリスト教式の葬儀で弔ってもいる。

 なお、前述の庭師を斬り殺した逸話の際、殺した庭師の首を玉の前に置いたが当の本人は平然と食事を続け、
 それを見た忠興が「首を前にして平然としているとは、お前は蛇のような女だ」というと玉は「鬼のような夫には蛇のような女が似合いでしょう」と返したとされる。
 夫のヤンデレな逸話ばかりが先行しているが、案外似た物夫婦だったのかもしれない。


335 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/03(月) 23:12:20 k9uUGqM.0
【元ネタ】アーサー王伝説 マビノギオン
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ユーウェイン
【性別】男性
【身長・体重】179cm・72kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 自らに有利な陣地を作り上げる。
 宝具により、敵味方を問わず『グウィズブイル』のルールで縛り上げる。

道具作成:-
 宝具と引き換えに道具作成スキルは失われている。

【固有スキル】
隠形の指輪:A
 妻より渡された姿隠しの指輪。
 身につけているだけでAC+20。さらに魔力を込めることで装備者の透明化が可能になる。
 曰く、この指輪を持つ者は、真の愛を持っている限り負けることはなく、血を流すことも無いとか。

動物会話:B
 言葉を持たない動物との意思疎通が可能。
 宝具と組み合わせることでカラスの軍団の指揮が行える。

軍略:C
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

【宝具】
『烏と人の盤上戦争(グウィズブイル・ウランケス)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:300人
 アーサー王との対戦に使用した『グウィズブイル』のゲーム盤。『ロナブイの夢』に登場する。
 金製の駒を銀製の盤上に配置する事で、軍勢に匹敵する力を持つ300羽のカラスを召喚。
 駒を盤上で動かすことでカラスの集団も移動し、戦闘を行う。
 また、戦闘に参加する敵味方に対応する駒も盤上に出現し、彼らの動きはゲームのルールによって制限される。

 ちなみに『グウィズブイル』は現代ではチェスを意味する言葉となっている。
 つまりユーウェイン卿はチェスで戦う騎士だったんだよ!

【Weapon】
『白獅子』
 かつて彼と共に戦ってくれた獅子。『獅子の騎士』という異名の由来。
 だが、キャスターのクラスで召喚されたユーウェイン卿は獅子を連れることはない。
『マビノギオン』において、獅子はディ・トラウスとの戦いの後、姿を消したからだ。

『三百本の剣』
 ディ・トラウスとの戦いの後『三百羽のカラスの軍団』と共に継承した剣。

【解説】
 アーサー王麾下の円卓の騎士。ウリエンス王の子。白き獅子を連れて活躍したことから『獅子の騎士』の異名を取る。
 モデルとなった歴史上の人物は、レゲッドの王ウリエンの息子でイングランド軍を打ち破ったオワイン王。

 彼が主役となるエピソードは(作者によって差異はあるが)おおよそ以下のようなもの。

 森の魔法の泉の話を聞いたユーウェインは、その地で泉を守っていた騎士を破る。
 その後、未亡人となった泉の騎士の妻に一目惚れしたユーウェインは、彼女の侍女(あるいは妹)の助けを借りて、
 結婚することに成功するが、ガウェイン(またはアーサー王の一行)と共に旅立つ際に約束した
「一年以内には戻ってくる」という言葉を守らなかったため、離婚を宣言されてしまう。

 その後、半狂乱となって宮廷を飛び出したユーウェインは、
 正気を取り戻した後、遍歴の騎士として旅を続け、数々の武勲を挙げる。
 この途上で大蛇に襲われる白い獅子を助け、お供に従えるようになったことから『獅子の騎士』と呼ばれるようになる。

 やがて離婚したことで領国と泉を守る騎士を失っていた元妻は、
 侍女の進言によって名高い『獅子の騎士』を新たな夫に迎えようと決断する。
 かくて招かれたユーウェインは妻に正体を明かし再婚。物語は大団円を迎えた
 
『マビノギオン』によれば、ベイドン山の戦いの頃、
 ユーウェインはアーサー王と『グウィズブイル(グウィズウィズとも表記される)』で対戦した。
 対戦中、ユーウェインの烏の軍勢がアーサー王の軍勢に襲われ、
 三度止めるように願い出たユーウェインをアーサー王は黙殺し「駒を進めよ」と言うばかりだった。
 この対応を受けてユーウェインは烏達に反撃させ、アーサー王の配下の騎士たちを殺戮。
 慌ててアーサー王が「止めてくれ」と言っても二度まで「駒を進めてください」と言い返した。

 最終的にユーウェインが駒を破壊し軍旗を下ろして戦いを止めさせたが、
 これは盤上の戦いが現実の戦いにも対応していたということを示すものかもしれない。
 だとすれば、ユーウェインがアーサー王の下を離反したことを示す逸話なのかもしれない。


336 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/04(火) 00:51:43 uDGmdx820
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】遠坂時臣
【真名】東條英機
【性別】男性
【身長・体重】163cm・55kg
【属性】秩序・中庸

【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷E 魔力D 幸運B- 宝具EX

【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】

軍略:B
 兵を指揮する能力。カリスマとは違い、戦場で実用的かつ的確な指揮を行う事ができるスキル。

カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の総理大臣としてはBランクで十分と言える。
 高い人望を持ち多くの兵から支持される反面、一部のものからは徹底的に批判される。

戦闘続行:C
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

信仰の加護:C
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
 コマンダーは皇室を非常に敬っていた。



【宝具】
『神風の加護受けし兵隊たち(大日本帝國軍)』
ランク:F〜A 種別: 対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

かつて日本国を西洋諸国の手から守るため、勝利を信じ生命を懸け戦い抜いた不滅の軍隊兵を召喚、指揮する。
陸海軍約六百万人までを召喚可能。状況に応じた兵 機関を呼び出す。
『大日本帝国海軍』
多数の軍艦 空母 潜水艦を保有しているほか空軍の力も強く、多くの戦闘機 爆撃機などを所有している。
「軍艦 大和」
海軍が建造した史上最大の戦艦。強力な火力を秘めている。
「零式艦上戦闘機」
通称 零戦。 当時日本の主力戦闘機。
『大日本帝国陸軍』
数多くの兵器と兵士を保有。 秘密機関も存在する。
「731部隊」
陸軍に存在した研究機関。生物兵器の研究 開発を行う。
『特別高等警察』
敵への諜報活動 創作などを行う治安警察。



『ワレ奇襲ニ成功セリ(トラ トラ トラ)』
ランク:A 種別:固有結界 レンジ:-最大捕捉:-

日本軍が行った真珠湾への奇襲攻撃を心象風景として映し出す。
艦隊による艦砲射撃と戦闘機による機銃掃射、爆撃機による空襲で敵を一掃する。
開戦を決意した日本軍が帝国海軍 大将 山本五十六の意見を採用し行った奇襲作戦。
これにより日本は開戦直前から数年は優位にたつことができた。



『 玉となりつつ砕けよや(玉砕)』
ランク:EX 種別:特攻宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

自軍が圧倒的不利な状況に陥った時のみ使用が可能になる宝具。
これが発令されると全兵士は、生命を捨て敵に突撃するほか、特攻隊が組織され各種の特攻兵器が解禁される。
戦時中に大本営は敗北とは言わず玉砕したと発表していた。後に日本国民全員のスローガンとなった言葉。


【Weapon】
武装はアドルフ・ヒトラーに近い装備に銃剣。

【解説】
A級戦犯として処刑された旧日本軍将校。


337 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/04(火) 22:26:54 khMgVL0U0
【元ネタ】フリギア神話(古代アナトリア)
【CLASS】バーサーカー
【マスター】ロード・エルメロイII世
【真名】アッティス
【性別】男
【身長・体重】154cm・40kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
狂化D
筋力のパラメーターをランクアップさせるが、複雑な思考が難しくなる。
特に彼に関しては悩むという概念がなくなり、本来の騎乗・神性スキルがランクダウンしている。
【固有スキル】
神性A++
キュベレーの力により神へと転生したことで得たスキル。
代わりに男性としてのアイデンティティと狂化の影響で
本来の神聖が多少だが落ちている。

紅顔の美少年A+
まさに芸術と呼べる美貌。
神魔に魅入られたものには抗いがたい美しさを持っているため、
信仰心や狂気をもつ者、神性を持つサーヴァントには攻撃をためらわせる迫力がある。

戦闘続行EX
死と再生の神である彼を止めるには死の概念を与えなければならない。
もしくは神殺しの特性を持つ攻撃が必要。

騎乗A
狂気に陥っているため、従来より破壊を求めるような幻想種の乗りこなしを行う
【宝具】
『獅子牽く地母神の戦車(キュベレーズレオライオット)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜80 最大捕捉:800人
キュベレーに任せられたという獅子の戦車を使い、狂気に任せたまま蹂躙する暴走戦車宝具。
もともとはキュベレーの戦車というだけあって、Aクラスの宝具でなければ
戦車を足止めするのは困難といえるだろう。
ただし、対神性宝具に限りランク問わずダメージを与えることは可能(ダメージは宝具ランク比)

『悲しき女神の庇護(リバースオブゴッド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
女神の悲しみにより与えられた命。これにより一度限りだが復活することができる。
ただし、復活までに時間を要する事に加え、再び復活するには去勢した人物が
神へ祈りを捧げる必要がある。
また、神殺しのスキル・宝具や死の概念を与える宝具の前では無力となる。

『無性の美神(ビューティフルカストラータ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
去勢されたことにより性別に関する宝具・スキルを無効にする。
この宝具を無効化するには彼以上の神性をもった人物が宝具・スキルを使う必要がある。

『転生した神松(ゴッドブレスドピナス)』
ランク:D〜C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:30人
マスターへと貸し与える杖。
神への祝福によりマスターを守る、人間が振るうことで発動する宝具。
去勢した男性かMtFであれば更に強い加護を得ることができる。
あくまで護身用の宝具なので、戦闘では彼のサポートか護身程度にしか使えないと心得よ。

【解説】
キュベレーの息子であり、恋人である元人間。寵愛のあまり、死を経て神へと生まれ変わった。
アグディスティスの男性器より生えたアーモンドの実をナーナが胸に抱えたことにより、
処女懐胎により生まれた。
長身の美少年となった彼はキュベレーと相思相愛になったが育ての親はミダス王の娘と
結婚させられそうになる。これに起こったキュベレーは彼を発狂させ、自ら去勢してしまう。
このことを後悔した彼女は発狂に寄る去勢が原因で死んでしまった彼を神の一員として蘇生させる。

以後、彼はキュベレーとともに戦車を駆り、去勢された神子達とともにキュベレーを愛した。


ライダーの適性も持つが理性を保ったままでは戦闘での実力が十分に出せないため、
強気で母性の強い女性マスターでない限り、バーサーカーとして召喚した方がいいだろう。
当然、発狂+騎乗という危険な組み合わせであるため、町中での戦闘は避けるべき。
やるにしても結界を張るなどして周囲への被害を出さないようにする必要がある。
一応、会話は可能であるがキュベレーのことになると彼女を守ろうと暴走する。
また、去勢したりMtFとなったマスターには神子として強い力を得ることができ、
護身用の宝具を強化した状態で振るうことができる。
通常の男女(含男の娘)では魔力の強いマスターでなければ食いつぶされるだろう。


338 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/05(水) 20:27:53 sUFKcwjo0
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ギャラハッド
【性別】男性
【身長・体重】158cm・46kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
魔力放出:A
 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。

啓示:A
"直感"と同等のスキル。
 直感は戦闘における第六感だが、"啓示"は目標の達成に関する事象全てに適応する。
 根拠がない(と本人には思える)ため、他者にうまく説明できない。

自然の嬰児:B
 ランスロットの精子を用いて作られたホムンクルス。
 たとえ天然自然の生物ではなく、人の手によって造り出された命であろうとも、時に世界は多くの祝福を与え得る。

復元遡行:A
 接触した対象物を(基本骨子そのものが変化していない限り)本来の状態・性能に戻す事が出来る。
 数々の呪いを解き、ヨセフの腿を刺した折れた剣を修復した逸話に由来。

魔骨の加護:A
 ダビデ王の剣の柄に用いられた『悪魔の蛇の骨』と『アータナックスと呼ばれる魚の骨』に由来する加護。
『悪魔の蛇の骨』は持ち主に擬似的な不死性を与え、もう片方の骨は疲労や感情に煩わされない集中力を与える。

【宝具】
『懲愚の澄光(キアレンツァ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 かつてベイリン卿が『最も優れた騎士』として抜いたものの、呪いによって破滅したという聖剣。
 剣から放たれる光は直接的な攻撃力こそ持たないが、目にした者(所有者自身も含む)に
 ガウェイン卿をして「最上の城市を領地に与えると言われても味わいたくない」と評された幻痛を与える力を持つ。
 なおギャラハッド自身はスキルによって呪いも幻痛も無効化するため、何のペナルティも受けない。理不尽。
 ちなみにブオヴォの剣キアレンツァ(後のオートクレール)はランスロットの剣とする伝承もあればギャラハッドの剣とする伝承もある。

『軍神の剣(フォトン・レイ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:200人
 ダビデ王の剣と呼ばれる、ギャラハッドのもうひとつの宝具。真名はスパダ・イストラジエス・ラジエスとも。
 三色の光で構成された「刀身」は地上に於けるあらゆる物体を破壊し得るという。
 真名解放を行う事で「刀身」は虹の如き魔力光を放ち、流星の如き突進を以て敵陣を広範に渡って殲滅する。

【解説】
 円卓の騎士。聖杯探求に成功した唯一の騎士でもある。

 魔術によってランスロットはエレーンをギネヴィアと誤認して抱いた事で生誕。
 長じて後を訪れたギャラハッドは、座る者は呪われる「危険の座」に座って円卓の騎士となり、
 ついで世に最も優れた騎士のみが抜くことが出来るというベイリン卿の剣を引き抜いてみせた。

 その後、ガラハッドは聖杯探求に送り出される騎士の一人となり多くの冒険をこなす。
 アリマタヤのヨセフが鼻血で十字を描いた盾、ソロモンの船に置かれていたダビデ王の剣を手に入れた後、
 ボールス、パーシヴァルらには不可能だった『ヨセフの腿を刺した剣』の修復に成功。
 聖杯を獲得し、聖槍の血でペレス王の不治の傷を癒やした。

 その後、サラスの地の異教の王に牢獄に放り込まれるも、やがて許しを得て、ギャラハッドがサラスの王となった。
 そして一年後、聖杯と聖槍を天に返し、自らも昇天したという。

【蛇足】
 ダビデの剣がアルテラの軍神の剣である理由は
・ダビデ王の剣=ギャラハッドの剣=シャルルマーニュのジョイオサ(ジョワユーズ)。
・アッティラの剣=ハールーン・アッラシードに贈られたシャルルマーニュの剣(Szabla Karola Wielkiego)。
 つまり、セファール(アルテラ)の剣=ダビデ王の剣=ジョワユーズだったんだよ! という連想ゲーム。
 剣の色彩が色とりどりに変わる、という伝承にも合致。
 ハーレン王が振るった際に、二つの国を動植物の住まない疫病と災害に満ちた荒れ地にした伝承にも合致。
 資格なき者がこの剣を抜くと死ぬか不具になるのも、軍神の誤殺と考えれば納得。


339 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/06(木) 01:27:20 hPgZh1Tk0
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】雨生龍之介
【真名】ジョン・ウェイン・ゲイシー
【性別】男
【身長・体重】175cm・65kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断A
【固有スキル】
精神汚染C
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。

情報抹消B
戦闘時の様子を一切抹消する殺人鬼ならではのスキル。
襲撃された相手は彼の善良な一面しか記憶に残らない。
しかし、相手が法に殉ずる者・真実を見抜く者であればその限りではない。

少年愛A+
少年に対し、欲望に近い愛情を与える。
ただし、狂化による犯行に繋がりかねないので
マスターは万が一に備えて令呪を消費する覚悟をした方がいいだろう。

狂化E
通常時は恩恵を受けないが少年や障害となる敵意を見つけた際に発動。
特に少年は自身の愛欲と殺人欲を満たさない限り、止まることは困難。
【宝具】
『狂える殺人道化(マッド・キラー・クラウン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
コミカルながらも執念とも取れるほど相手の体を貪り殺すピエロの演目。
若い肉体の男性であればより強力な一撃となり、更には精神を蝕む。

『空想四重人格(ジャック・フォー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
自身が空想した4つの人格を開放し、異なる人格(と思しき)による
不規則な攻撃を行い、最後の人格が闇へと引き込み、相手を拘束する。
たまに3番目の人格(めいた空想)が相手にとって有利な手助けをするが
結局は4番目の人格(めいた空想)が闇へと引きずり込むことには変わりない。

『遺体は腐敗した真実を語る(ゾンビ・フレグランス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:30人
逮捕後に残した、彼が葬った少年達の遺体を用いた悪趣味な宝具。
周囲に高濃度のメタンガスを撒き散らし、撹乱する。
サーヴァントに関しては同ランク以上の対魔力があっても
実体化、もしくは受肉していた場合、多少なりとも体調不良に襲われるだろう。
その上、メタンガスの匂いがしばらく付着するので霊体化しても居場所が察知される。
マスターに至っては不浄の空気に触れることであらゆる病魔に襲われる可能性がある。
【解説】
アメリカを震撼させたシリアルキラーである少年愛者。
厳格で癇癪持ちの父を持つ彼は生まれて間もなく心臓疾患を患ったときから
彼は尊敬する父親から恐怖と暴力のみを与えられて育った。
そして、父親が亡くなるまではありとあらゆることを否定され、
彼の功績は一度も認識しようともしなかった。
そう、この父親の育て方こそ彼を最悪な犯罪者へと育て上げた源流である。
当初、本人は認めなかったが初めての結婚で少年を愛するものだと自覚せざるを得なかった。
しかし、ふとした勘違いに寄る殺人から今の彼へと変貌するのは
坂道から岩石を落とすが如く、短期間で済んでしまった。
以後は善人を装い、ピエロを演じつつ少年達を性欲と殺人欲にまかせて貪った。
しかし、少年達の行方を追っていた警察の操作により、彼の犯行は日の目を見ることになる。
彼は多重人格を装い、無実の罪であると訴えていたが面会した少年を襲おうとしたことで
無実となる計画は潰え、薬物投与による死刑となった。この時、執行側の手違いで
必要以上に苦しみながら絶命した。


340 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/07(金) 00:50:58 ImRm354g0
【元ネタ】北欧神話+妄想
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】シグルド
【性別】男
【身長・体重】190cm・106kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久A++ 敏捷B 魔力A 幸運E- 宝具A++
【クラス別スキル】
 対魔力:A
  A以下の魔術は全てキャンセル。
  事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

 騎乗:A+
  騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。限定的に竜種も該当する。

【固有スキル】 
 魔力放出:A
  武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事で能力を向上させる。
  竜の因子を内包したことで得たスキル。

 ルーン魔術:A
  戦乙女ブリュンヒルデから習得した北欧の魔術系統ルーン魔術を所持。

 神性:E
  大神オーディンの末裔としての希薄な神霊適性。

 言語理解:B
  竜の因子を取り込んだことにより得た異能。
  鳥獣たちの思考を言語として理解することができる。

 アンドヴァリの腕輪:EX
  アンドヴァリの腕輪により得たスキル。
  一生金銭面で困ることはないが、代償に呪いによる凶運を呼び寄せる。
 
【宝具】
 『大神大剣・改(グラム)』
 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:50人
  剣身にルーンが彫り込まれた大剣。鋭利無比と謳われる利剣。
  刃長130センチ、柄含む全長170センチ、重さ11キロ。
  柄頭に填め込まれた碧玉にはエイトゥル(eitr=真エーテル)が収められている。
  剣そのものが"切断"の顕在化であり、岩石、鉄塊などの高硬度物はおろか、
  流水や炎などの流体でさえ文字通り断ち切る力を持つ。
  刃毀れを顧みないのならアダマントすら損なわせることが可能。
  自身の逸話により竜種や蛇種などの属性持ちには特効的な威力を発揮する。

  真名解放することで碧玉がブースター及びジェネレータとして機能し、
  飛来する斬撃として魔性の一閃を放つ。
  碧玉への魔力充填を行うことで再度使用可能となるが、完全な状態で発動させるには最低でも1日以上を要する。

  元来は矮精(ドヴェルグ)によって鍛造された聖剣であり、シグルドの父シグムンドの佩剣であった。
  後にオーディンの手によって折れたる剣となるが、養父にして王の鍛治師レギンに打ち直され、
  新しくグラム(怒れるもの)と銘打たれる。
  シグルドはこの剣を復讐にために振るい、現在は血と怨嗟に塗れた魔  剣と化している。
 
 『神魔覆滅(シグルリオーマ)』
 ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
  シグルドが編み出した必殺剣に由来する宝具。地球上のあらゆる物体を溶断できる究極の魔剣。
  精製された碧玉の魔力とアールヴレズルから放出されたエネルギーを収斂・変換・合一させることで光焔の刃を成す。
  パワーは刃部のみに封じられているため、放射や伝導などの伝熱は生じない。
  この状態を保てるのは精々3分ほどが限度で、それを過ぎると剣身が自壊して爆発に至る。

  真名解放によって放たれた剣気と、それに付随する大熱波は、
  通過する全ての対象を焼却し、跡形もなく昇滅させる。


341 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/07(金) 00:51:49 ImRm354g0
 『竜心霊魂(ヒャルタファフニス)』
 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
  魔竜ファーヴニルの血を呑み、心臓を食し、魂を包摂したことで得た超常能力。
  一つの肉体に二つの心臓・魂・精神を保有する畸形。
  耐熱・耐毒・耐魔力などの耐久力上昇、身体能力及び知力の増幅、
  魔力キャパシティーの増大、魔力生成力の強化などが齎されている。
  またファーヴニルの魂を含有したことで獣と意思の疎通ができる一種の精神感応能力が備わっている。

  本来、魂を別種の肉体に留まらせることは不可能であり、
  この御業が成り立っているのはファーヴニル自身の力技によるものである。
  ファーヴニルは死の間際、己の精神を心臓に移し替えて延命し、
  食べられることで体内から他者の肉体を支配することを目論んだのである。
  目論見通り、シグルドが罠にかかったが、魔力を失い、
  焙られた上に分割され弱りきった彼にそんな力は残っていなかった。
  支配権の奪取に失敗し、仕方なくファーヴニルはシグルドが
  死ぬその時まで彼の中で生き続けることを選んだ。
  彼らは思念を伝達して互いに会話することができる。

 『幻霧の竜血装甲(ザイフリート・ブルートパンツァー)』   
 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
  セイバーの体内に伏すファーヴニルによる冥護。
  眼や髪を含む身体全体の表面を不可視の防御膜で覆う生体装甲。
  Bランク以下の物理・魔力ダメージを無効化し、それ以上であっても軽減する。
  一分の隙もなく体表を纏っているがセイバーの可動性はまったく失われない。
  唯一、左肩甲骨にある葉型に色素が欠乏した皮膚は適用外で、
  この箇所を痛打された瞬間、宝具は消失する。
  
  竜血を浴びたことによって齎された不死身の肉体、というのは後の伝承で語られ、
  付け加えられた要素であったが、知名度の影響で英霊化に際して
  『竜心霊魂(ヒャルタファーヴニル)』の副次的な宝具として所有するに至った。

【解説】
北欧神話に最大の英雄。ニーベルンゲンの歌の主人公ジークフリートと起源を同じくする。
幼少の頃は鍛冶屋レギンに養われ、レギンの兄であり父の財産を独占し、
竜と化したファーヴニルを討伐する依頼を受け、これを見事に成し遂げる。

後に忘却の奸計に嵌まり、その事実をファーヴニルは告げたが、セイバーは彼の言葉に猜疑心を抱く。
幾度も裏切られ、利用され続けたセイバーにはその言葉を吟味するだけの心の余裕すら欠いていた。
時が過ぎ、忘却が解け、ついに真実を知るが、その時には最早全てが手遅れだった。


342 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/07(金) 01:52:40 cN130cIA0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】PPAP
【性別】なし
【身長・体重】なし
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷A 魔力C 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
 陣地作成:E
 PPAPはただの曲。故に陣地など必要ない。PPAPは場所も時間も選ばないフレンドリーな曲なのだ。
 道具作成:E
 PPAPはただの曲。頑張っても精々林檎とパイナップルを早めに収穫出来るようにする程度。
【固有スキル】
 流行:E-〜EX
 このスキルは人間の流行そのものに対応している。PPAPが召喚された時代が2016年に近ければ近いほどPPAPは力を増す。逆に離れていれば無力になる。
 俊敏:A+
 PPAPは歌である。故に音速。残念ながらPPAPには攻撃手段があまり無いため、普通は撤退に使われる。
【宝具】
『手にせし林檎と筆記具の融合(アップルペン)』
 林檎とペンを召喚し合体させる。これだけ。発動には「I have a pen,Ihave a apple,oxon,apple pen」の詠唱が必要。
 ペンは伸び縮み自由で一応棒術に使えるが、PPAPの方が力不足。
『手にせし金果と筆記具の衝突(パイナップルペン)』
 『アップルペン』発動後に使用可能な宝具。効果は殆ど同じ。こちらの方がメイスとして使える分いくらかまし。
 「I have a pen,I have pineapple,oxon,pineapple pen」の詠唱が必要。
『世界を風靡す偉大なる歌(PPAP)』
 上の二つの宝具使用後に使える宝具。PPAPそのもの。
 基本的には周囲に大音量でPPAPを流し物理的、精神的ダメージを与える宝具。2016年に近ければ近いほど強くなり、全盛期なら世界中に響くレベル。
 発動には「Apple pen,pineapple pen,oxon,pen pineapple apple pen」の詠唱が不可欠。
【Weapon】
 ペン
 単なるペン。地味に固くて刺さると痛い。それだけ。
【解説】
2016年に世界中で大ヒットした曲。作曲者はピコ太郎。なのでPPAPもその姿を借りている。
まあ結局ただの曲なので録な戦いは出来ない。基本は逃げながら、時折隙を見て音速でペンを相手に刺していく。
基本的には、2016年に聖杯戦争が行われた時のみ召喚される。完全なるネタ鯖。


343 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/10(月) 21:32:17 xD7P0kns0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アントワーヌ=ローラン・ド・ラヴォアジェ
【性別】男
【身長・体重】176cm・62kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力 E 耐久 D+ 敏捷 E 魔力 C 幸運 D 宝具 C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
 魔術師のクラスとして、自らに有利な陣地を作り上げる。
 キャスターは科学者であり、小規模な”実験室”の形成が可能。

道具作成:D
 魔術的な道具を作成する技能。
 キャスターの経験上、火薬の類の作成を得意とする。

【固有スキル】
天賦の叡智:C
 並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。
 肉体面での負荷や英雄が独自に所有するものを除くスキルをC〜Dランクの習熟度で発揮可能。
 キャスターはその死に際し「100年に1人の頭脳」と惜しまれた。

無辜の怪物:D
 都市伝説から生まれたイメージにより過去の在り方を捻じ曲げられ、能力が変容している。
 キャスターの場合は処刑時のエピソードによりDランク相当の戦闘続行スキルと耐久ステータスの上昇として表れている。
 キャスター本人としては不本意ではあるが、一応なりとも聖杯戦争にはデメリットなく使えるスキルなので渋々ながら受け入れている。

黄金律:D
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれだけついて回るかの宿命。
 キャスターは裕福な弁護士を父に持ち、自身も徴税請負人として資産を有利に運用している。

『質量保存の法則(カロリック・コンバション・ケージ)』
 ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
 キャスターが生前提唱した「質量保存の法則」を結界魔術として具現化した宝具。
 物理的・魔術的に完全に密閉された結界内部に対象を閉じ込め、膨大な熱量により焼き尽くす。
 結界内部に存在する魔術的存在は神秘を持たない黒い煤になるまで燃焼させられるが、内包する魔力は結界内に留まり続ける。
 結界内に残された魔力はキャスターへと回収還元されるため、実質的な魔力消費は少ない。

【解説】
18世紀フランス出身の化学者。
質量保存の法則の発見、酸素の命名、フロギストン説の否定を行ったことから「近代化学の父」と称される。
貴族の地位を金で買えるほどに裕福であり、火薬硝石公社の火薬管理監察官も務め、砲兵工廠に移り住みそこに実験室を作り研究の大部分をそこで行っていた。
酸素の発見者であるプリーストリーとの交流から酸素を命名するとともに、燃焼とは「酸素と物質の結合」であることにたどり着く。
さらに同国の化学者とともに動物の呼吸が一種の燃焼であることも突き止める。
フランス革命の中でも気体の化学から発展して呼吸と燃焼の関係性を調べる生理学的分野に興味を移していった。
しかし革命政府が徴税請負人の逮捕を進め、自身も徴税請負人だったラヴォアジェは自首したが投獄される。
革命裁判所は「フランス人民に対する陰謀」の罪による死刑判決を下し、ラヴォアジェが成した科学上の実績を持ち出した弁護に対しても「共和国に科学者は不要」と裁判長に切り捨てられ、その日のうちにギロチンで処刑された。
当時のフランス出身の天文学者ラグランジュはラヴォアジェの死に際し「彼の頭を切り落とすのは一瞬だが、彼と同じ頭脳を持つ者が現れるには100年かかるだろう」と彼の才能を惜しんだ。

ラヴォアジェがギロチンにかけられる際、処刑後の首に意識があるかを実験するため、周囲の人間に「斬首後、可能な限り瞬きを続ける」と宣言して実際に瞬きを行なった」と言う説話がある。
しかし、当時のラヴォアジェの処刑は35分間で26人を処刑する流れ作業の中であり、そのような実験をする時間も猶予もなく、都市伝説の域を出ないとされる。

現在では、質量保存の法則そのものはアインシュタインの相対性理論によって否定されている。
しかし自然の基本法則の座を失ってなお、素粒子論・核物理・宇宙論を除くなどを除く自然科学のほとんどの分野で実用上の基本法則として用いられている。


344 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/11(火) 18:22:49 udY4.KUg0

【元ネタ】ポケットモンスター 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒
【CLASS】キャスター
【マスター】-
【真名】ミュウツー
【性別】-
【身長・体重】200cm・122kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:A 幸運:C 宝具:A
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
"工房"を上回る"神殿"を形成することが可能。

道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
超能力:A
高レベルの念動力、催眠、念話等が使える。
言語能力を持たない動物とも会話を成立させることができる。

プレッシャー:B
ミュウツーと対峙した者が宝具等を使用する度に、
対象の魔力の消費量を増加させる。
対精神干渉系スキルで回避可能。

カリスマ:D
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
一軍のリーダーとしては破格の人望である。

【宝具】
『破壊の遺伝子(プロトボディ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
原初のポケモンミュウの遺伝子をベースに様々なポケモンのデータを加え、
つくられたミュウツーの肉体そのもの。
強力な自己再生能力を持ち、体表面を念動力でコーティングしているため、
生半可な攻撃ではダメージを与えることが出来ない。

『形態変化X(メガ・エヴォリューションX)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ: - 最大補足:1人
一時的に遺伝子・細胞を変化させて近接戦に適した身体となる。
このとき筋力がA+、耐久がAに上昇し、魔力がBに下がる。
また威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力を得る。

『形態変化Y(メガ・エヴォリューションY)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ: - 最大補足:1人
一時的に遺伝子・細胞を変化させて
持ち前の超能力をより特化させた身体となる。
このとき魔力がA++に上昇し筋力と耐久がCに下がる。
また威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力を得る。

【解説】
ポケモン映画「神速のゲノセクト」に登場したミュウツー。
映画「ミュウツーの逆襲」に登場したミュウツーとは別個体。
しかしミュウツーそのものの誕生の経緯を辿ると
複数の個体がいるのは可笑しいことになるが、
公式が別個体だと言ってたのでそれ以上の追求は無し。
逆襲のミュウツーと比べると性格が丸く、
ミュウツーが持つ強大な力を派手に行使している逸話もあまり無いため
ステータスが若干、抑えられたものとなっている。

基本的にマスターには従うが悪辣な行為ややましい企みには反対する。
そういった行動が目立つと見限るので注意。

宝具"メガ・エヴォリューション"は相手に合わせて
戦闘スタイルを大幅に変えることができる優秀な能力だが
魔力消費量が多い為、ここぞという場面に使うのが望ましい。

それと動物との対話ができるので
周りの状況を知りたいとき、人を頼らずとも把握が可能。


345 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/11(火) 20:42:47 ZuQ1XlF.0
【元ネタ】
史実
【CLASS】
キャスター
【マスター】
衛宮士郎
【真名】
ピエトロ・アレティーノ
【性別】

【身長・体重】182cm・110kg

【属性】中立・中庸

【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運EX 宝具EX

【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師ではないが、自らに有利な陣地を作り上げる。
 アレティーノの場合は執筆のための拠点づくりに特化している。

道具作成:D
 魔術的な道具を作成する技能。これは後述する武器の加護
 (過誤?)によるもの。彼のペンによって書かれた道具に
 魔術的な効果を付与することができる。
 
【固有スキル】
芸術審美:A
 芸術作品、美術品への執着心。芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、
 高い確率で真名を看破することができる。
 特に、政治、芸術関係の宝具に対して高い効果を発揮する。

大衆の扇動:A+
 執筆した文章、描いたものなどを世に放つことにより、
 魔術的な抵抗力の低い人間を一時的に支配下に置くことができる。
 ただし指示できることは単純なものに限られており、
 「大衆の敵たる人物への暴動」が大部分となる。これは彼の生前の功績が影響している。


【宝具】

『気まぐれの戯言(カプリチオッスィ・ラジオナメンティ)』

ランク:EX / B 種別:対人宝具 レンジ:1人〜5人 最大捕捉:5人
罵詈雑言、誹謗中傷、事実無根な事柄を対象の情報に基づいて書き連ね、
それを世間に流布させたり相手にレッテルとして貼り付ける宝具。
誰かに発動しておいて新しく対象を増やしたりすることも可能。
アレティーノより古い時代の人物であったり、英雄や救世主として名を馳せていたりすると
効果が上がり、内容に合わせてステータスがガタ落ちしたり
宝具が持ち腐れになったりと散々な結果になる。
キャスターが真名を知ってるとより効果が強まる。
ただし無名なサーヴァントには効果が薄いほか、
事実無根な誹謗中傷はランクB相当の効果しか持たない。
実は褒めることで対象の能力を上げることもできるが、主にキャスターの嗜好が原因で
こちらはほとんど使わない(そして同じ理由で効果も弱い)。
取り消すにはキャスターに無効を宣言させる必要があるが、
自分の身が危うくなっても実名で作品を出し続けたキャスターを説得するのは、
不可能と考えるべきだろう。名前はアレティーノの代表作から。

【Weapon】
聖ルカの羽ペン
キリスト教の聖人の一人ルカのペン。キャスターはパチモンだと思っているが実は本物。
怪しげな行商から手に入れた逸品。実は宝具が強化されている理由の一つでもある。

【解説】
ジャーナリズムの祖とも言われる、イタリアのヴェネツィアを拠点とした詩人。
相手を言霊で呪うという意味では、正しい意味のキャスター。
中身はまごう事なきMADAO。
人を扱き下ろすことと弱みを握ることを至上の喜びとする。
好色、強欲、性悪と短所の目立つ巨漢ではあるものの、売春婦の息子として
生まれて成り上がった背景から、実は経済的弱者や恵まれない者、子供には
優しいという一面もある。そんなこんなでマスターたる士郎とは餌付けされたこともあり、
なんだかんだいいつつうまくやっている。
もしサーヴァントになったらミケランジェロ・ブオナローティ相手には生前のこともあり圧勝できる。
ここまで読むとチートだが、身体能力は一般人より弱い。
故に普通の人間が真っ向勝負をすれば、多くの場合はたやすく打ち倒せる。
ただしキャスターは見た目通りしぶといため、警戒を怠るととんでもないしっぺ返しが
待っているので注意。
聖杯への願いは自身のコンプレックスである売春婦である母親の改変。
声優は故内海賢二氏を熱望。


346 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/11(火) 23:40:14 cWmf4R4E0
【元ネタ】銀魂
【CLASS】セイバー
【マスター】遠坂凛
【真名】坂田銀時
【性別】男
【身長・体重】177cm・65kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B+ 耐久A- 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する耐性・・・ではなく、魔力による精神への干渉に対する耐性。
騎乗:E
大型二輪や乗用車を運転できる程度。
【固有スキル】
戦闘続行:A
戦闘から脱落しない能力。致命傷を回避し、戦闘を続行する。
カリスマ:D-
苦しい時、そんな時、頼りになる野郎。マスターとの信頼関係を築きやすい。
白夜叉:-
今なお残る戦場伝説。詳細不明。
【宝具】
『星砕(洞爺湖)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
何度折れても同じ銘を刻んだ木刀を使い続け、いつしか代名詞にまでなった武器。真名解放時はスキル及び魔力以外の能力のランクが1段階上昇する。
【Weapon】
洞爺湖
【解説】
セイバー銀さん。この説明実は若干間違ってて、実は洞爺湖が上げるのはスキルランクだけで能力は白夜叉が上げています。


347 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/11(火) 23:45:40 cWmf4R4E0
【元ネタ】銀魂
【CLASS】バーサーカー
【マスター】遠坂凛
【真名】坂田銀時
【性別】男
【身長・体重】177cm・60kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久A+ 敏捷A 魔力E 幸運D 宝具-
【クラス別スキル】
狂化:-
理性を代償に能力を向上させる。『白夜叉』に統合された。
【固有スキル】
戦闘続行:A+
戦場に身を投じ続ける者の戦闘技術。本来であれば即死する1撃を受けても戦闘を続行できる。
白夜叉:EX
戦場の生きる伝説。『狂化』『直感』『単独行動』の複合スキル。
【宝具】
なし
【Weapon】
日本刀
【解説】
攘夷戦争中の銀時。


348 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/11(火) 23:54:45 cWmf4R4E0
【元ネタ】銀魂
【CLASS】キャスター
【マスター】衛宮士郎
【真名】坂田銀時
【性別】男
【身長・体重】177cm・65kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力D+++ 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲による砲撃陣地を作成する。完成度たけーなオイ。
道具作成:E
虚空からパトリオットを製造する。このスキルではパトリオットしか作れない。
【固有スキル】
戦闘続行:B-
戦闘を続行する能力。守るべきものがある時のみ、致命傷を受けても戦闘を続行できる。
魔術:E
どこかで見たような波を放てる。
白夜叉:-
今なお残る戦場伝説。詳細不明。
【宝具】
『汲めども尽きぬジャスタウェイ』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:50
ジャスタウェイを大量生産し相手に向けて飛ばす。ジャスタウェイは着弾後爆発する。
【Weapon】
【解説】ギャグ枠。


349 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/12(水) 11:53:41 twrQ/68U0
【元ネタ】遊戯王
【CLASS】キャスター
【マスター】遠坂凛
【真名】ブラック・マジシャン
【性別】男
【身長・体重】長身・引き締まった細身
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久D+ 敏捷A 魔力A++ 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
魔術:A+
あらゆる魔術を極めた最上級魔術師としての能力。
特に悪魔の召喚、闇属性の攻撃魔術などの「黒魔術」に長ける。

高速神言:B
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
現代人には発音できない神代の言葉を、神託により授かっている。

【宝具】
『黒き魔の波動(ブラック・マジック)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:5
高い破壊力を持った闇の魔力弾を掌ないし杖より放つ大魔術。
発動した瞬間、他者の魔術を無効化する性質を持つ。

『空を舞う千の刃(サウザンド・ナイフ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
キャスターの背後の虚空から無数のナイフが出現し、指定した対象目掛けて飛んでゆく。
霊核に直接ダメージを与えるため、対魔力スキルでは防げない。

【Weapon】
『マジシャンズ・ロッド』
キャスター愛用の黒い長杖。
キャスターの魔力が込められており、魔術発動の補助のみでなく打撃武器としても使える。

『マジシャンズ・ローブ』
キャスターが身に纏う黒いローブ。
キャスターの魔力が込められており、高い防御性能を有する。

【解説】
闇属性、魔法使い族のモンスター。攻撃力2500、守備力2100と魔法使い族ではトップクラス。
デュエリスト・武藤遊戯のエースモンスターであり、彼に宿ったもう一つの人格である古代エジプトの王「アテム」のしもべの一人、神官「マハード」の魂が精霊と一体化してカードに宿った姿。
弟子に「ブラック・マジシャン・ガール」がおり、彼女もまたマハードの弟子「マナ」が変化してカードに宿った姿である。


350 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/12(水) 12:31:26 SWlm9scY0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】柳洞一成
【真名】細川幽斎
【性別】男性
【身長・体重】173cm・50kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
騎乗B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

対魔力D→B
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
ただし、後述のスキルを用いた学習を行えば
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化するまでに成長する。
【固有スキル】
武芸百般EX
槍術、弓術、格闘術といった武術系スキルについてはAクラス相当の技術にて模倣可能。
特に他者の槍・剣・弓を馬上でも扱うことができるため、囮としての役割も担える。
ただし、強い魔力放出を必要とする宝具は発動できない。

芸術審美B
芸術作品、美術品の蒐集による知識。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、かなり高い確率で真名を看破することができる。

軍師の指揮B
交戦下に於いて冷静な判断を下す指導者としてのスキル。
時流を読み、的確な指示を下すことができる。
【宝具】
『口伝・不動加護一閃』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:30人
守ることにより力を発揮する古今伝授太刀の力を開放した宝具。
対象となる人物へ対魔力B、ダメージ軽減の庇護を与えると同時に
仲間に害成す者へ斬撃を与える、籠城にはまさにうってつけの宝具。
もし、守る対象にマスターや自身が大事だと思う者・文化が含まれていればそのまもりはより強固となる。

『幼き刀匠の復讐譚』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:5人
自身、もしくはマスターが死(もしくは死に近い境遇)に相応する復讐を望むという条件を満たせば発動。
復讐対象となる人物に魂や魔術回路から傷を与え、大将の自身に対する恨みを纏って漆黒の斬撃を加える。
ただし、相手が犠牲を望む場合はただの刃にしかならないため、宝具は他に自身を恨むものへ向けた追尾型の衝撃波を飛ばす性質も備えている。
【Weapon】
古今伝授太刀
豊後国の刀工・行平作の作の日本刀。
幽斎が烏丸光広への古今伝授の際、御礼の品にと送られた刀。
人を守ることで力を発揮する籠城の刀

小夜左文字
筑前国の刀工・左文字の作とされる短刀。
両親の仇を取る刀匠の復讐譚が刻まれた復讐の刃。

【解説】
京都に生まれ、熊本に居を構えて隠居した日本有数の名将が一人。
文武両道の料理人で、たまに物理で解決するきらいもあるがその料理はまさに美食。
近世歌学を大成させた歌人でもあり、能楽も嗜むなど芸術方面でも貢献している。
火事場の馬鹿力がとんでもない人物であり、感情が高ぶると猛牛を投げ飛ばすほどの怪力を発揮。
しかし、ドジっ子でありフォローできるレベルのうっかりをやらかすことも。

当人は非常に老成されたおちゃめな紳士だが、料理にはうるさい。
なので自堕落なマスターなら間違いなく小うるさい姑の如く世話を焼かれるだろう。
武芸に優れた彼を召喚したマスターは魔術師というより戦略家としての
幅広い見識で彼を扱わなければその実力を発揮することができないだろう。
勿論、雅やかでおちゃめな生活をともにするパートナーにも向いているかもしれない。
そのスキルからアーチャー・ランサー・ライダー・キャスターにも適正がある。


351 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/12(水) 13:26:32 lJigpAWM0
【元ネタ】現実
【CLASS】ライダー
【マスター】なし
【真名】?(シモエル)
【性別】男
【身長・体重】175cm・61kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷A 魔力C 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
騎乗:A-
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣・乗り物を自在にバグらせる。

対魔力:E+
魔術への耐性。無効化はできず、ダメージを軽減するに留まる。
【固有スキル】
透過:B
壁などをすり抜けて移動する。

心眼(偽):C
周囲の違和感を見逃さない。バグを見つけることに加え、不意打ちを察知する。

魔力放出:C
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。

再出現:EX
高ランクの『戦闘続行』『仕切り直し』の複合スキル。霊基が破壊されようとも魔力を消費して復活する。通常の物理攻撃では事実上撃破不可能。
【宝具】
『冒涜の舞踏(ゲッダン)』
ランク:A 種別:対神宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1
肉体の限界を超えて荒ぶる舞踏。認識不可能な速度での攻撃を可能とするが、本人も認識できない。
【Weapon】
スケートボード
これ自体がランクE相当の宝具。神造でも人造でもない。
【解説】例のアレ


352 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/13(木) 21:11:17 pX9aWK0w0
【元ネタ】民間伝承
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】「舞台の魔物」
【性別】なし
【身長・体重】不定
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運EX 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:EX
 アサシンは舞台に立つものの運命と同義。ターゲットは、己がアサシンに襲撃されるまで決して気づかない。
 場合によっては襲撃されても気づかない事もある。
【固有スキル】
祝福されぬ生誕:A
 アサシンの存在は決して喜ばれない。恨まれ、恐れられ、時には殺意さえ向けられる。
変化:EX
 アサシンは決まった姿を持たない。相手を失敗させるものは、時には舞台の汚れであり、時には道具の不調であり、時にはターゲットの腹痛である。アサシンはそれら全てになり得る。
神話妨害:EX
 アサシンが存在しなければ成立した神話は数知れず。妨害され消滅した神話達の恨み辛みは、アサシンの力となる。
【宝具】
『舞台に潜む魔物(フェータル・ミステイク)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1人 最大捕捉:1人
 アサシンを構成する「舞台には魔物がいる」という言葉を体現した宝具。
 相手の致命的なうっかりを強制的に発動させる。相手の幸運のステータスによって変動こそするものの、大抵の場合は致命傷になる。ただしそれは聖杯戦争においての致命傷であり、必ずしも命には関わらない。
 また、この宝具を使用するとアサシンが相手の幸運を吸い上げる。
『触れれば転倒!(トラップ・オブ・ステージ)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:2〜4人 最大捕捉:1人
 相手を転倒させる。アストルフォのものより威力が劣るが、転倒させるのに媒体が不要なため確実に決まる。
【Weapon】
なし
【解説】
「オリンピックにすむ魔物」「本番の魔物」「舞台に潜む魔物」等、大事な場面での失敗時に使われる「魔物」そのもの。それはサーヴァントという型に押し込めた運命そのものであり、アサシンの攻撃は誰にもまず回避は出来ない。
 だが代わりに殺傷能力も低く、そしてアサシンに殺意は無いため、サーヴァントとしては使いどころが難しい個体。


353 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/13(木) 21:29:09 RXfuyE3U0
【元ネタ】戦国時代
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】織田信秀
【性別】男性
【身長・体重】170cm・68kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
黄金律:C
 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 信秀は津島、熱田といった経済流通拠点を制することで巨万の富を築き、、
 それを朝廷との外交に注ぎ込むことで、主家を上回る地位と権威を手に入れたという。

鑑識眼:C+
 人間観察を更に狭くした技術。対象となる人間が将来的にどのような形で有用性を獲得するかの目利き。
 周囲の反対を他所に、信秀は信長を後継者の座に据え続けた。

友誼の証明:C
 敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことが出来る。
 一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る他、騙し討ちにも効果的。

【宝具】
『尾張の銭虎(マネーのとら)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0〜5 最大捕捉:1人
 多大な金銭を元手に勢力を広げた逸話と、
 それを託された後継者・信長が天下統一直前まで登りつめた逸話が昇華された宝具。
 所持している財産を消費することで、自身や他者の才能を開花させることができる。
 具体的にはパラメータの強化やスキルのランクアップ、新スキルの獲得などが見込める。
 しかし、令呪の強要があろうと、信秀自身が納得した上で魔力を明け渡さない限り、その効力は発揮されない。

【Weapon】
『素槍』
 直槍や徒槍とも称される、余分な飾りを持たない槍。
 小豆坂の七本槍にちなんでか、ランサーはこの槍を7つ所有する。

【解説】
 戦国時代の大名。『尾張の虎』『器用の仁』といった異名を持つ。
 戦国三英傑の一人、織田信長の父として知られる。

 清洲織田家に仕える庶流の生まれではあったが、
 商業都市である津島や熱田を支配していたことから、その財力を背景に成り上がる。
 今川氏豊を信用させた後、騙し討にして那古屋城を奪い取った事が、勢力拡大の切っ掛けとなった。
 以後、尾張にその勢力を広げながら、朝廷や幕府への献金によって、成り上がりというマイナスを補う官位という権威までも手に入れた。

 実力・官位共に主家である清洲織田家以上となった信秀ではあったが、守護代家臣という立場は最後まで崩さなかった。
 このため、尾張全域を支配することは出来ないまま、外敵と戦うこととなる。

 対外的には敵である松平清康の不慮の死に乗じて三河に攻め込み成果を挙げるが、
 結果としてこの勝利が松平家の今川家への従属を招き、以後は今川家という大敵と戦わざるを得なくなる。
 また、斎藤道三の下克上によって追い出された土岐頼芸を庇護したことで、斎藤家とも戦わざるを得なくなった。

 国内の情勢が不穏となっていく中、斎藤家、今川家という強力な敵を両方面に抱える愚を悟った信秀は
 信長と斎藤道三の娘を婚姻させることで斎藤家と和議を結ぶ。
 しかし、今川との対立に終止符を打てないまま、流行病で死去。(暗殺されたとも)

 後継者には嫡子・信長を指名していたが、その素行の悪さから弟・信勝を持ち上げる声が家中で高まり、
 ついには内乱へと発展していくこととなる。
 尤も、信秀の選択の正しさは、その後の歴史が証明したのだが。


354 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/13(木) 22:18:58 m1Q9OfPc0
【元ネタ】実在
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
【性別】男性
【身長・体重】180cm・65kg
【属性】中立・狂
【ステータス】筋力E〜A 耐久E〜A 敏捷E〜A 魔力D〜A++ 幸運D〜E- 宝具D〜〜A++
【クラス別スキル】
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能

狂化:D-
 やや他人種の人間をを信じられない。
 一部の交渉に-判定が生じる。

【固有スキル】
無辜の怪物(クトゥルフ神話):D〜A++
 新たな物語を生み出した事によって添付されたイメージによって捻じ曲げられた事を指し示すスキル。
 イメージが強い地域ではスキルのランクが高くなり、それと同時に魔力と宝具のステータスも変化する。
 幸運以外のステータスが上昇し、幸運のステータスがわずかに減少する。

二重召喚:D
キャスターとバーサーカーの両方法のクラス別スキルを獲得して現界する。

【宝具】
『永劫のもとに死を超ゆるもの(イーブン・デス・メイ・ダイ)』
ランク:D〜A++ 種別:対精神宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:99人
 ホラー作家としての、ラブクラフトの偉業が宝具と変化した物。
 ラブクラフトが語った内容を理解した人間がその内容に恐怖した場合に発動する。
 相手を混乱状態に落とし、無辜の怪物のスキルを上昇させる。
 これにより自身の魔力と宝具のランクを上昇させる。
 この宝具は魔力ではないので、対魔力は意味を持たない。
 『狂化』『精神汚染』『勇猛』などの精神耐性を相手が持っている場合、この宝具は発動しない。

【Weapon】
【解説】
クトゥルフ神話の創始者。
宝具を使えば使うほど強力になっていくが、宝具が効果を持たない相手には全く勝ち目のない系統で作成。
陣地作成が使えない&交渉を行えない為、
聖杯戦争では引きこもれずに死亡、
聖杯大戦では独断専行で真っ先に死ぬ。
月のバトルロワイヤルでは、1回戦が乗り越えられずに死ぬ。
と『成長すれば強いけど、その成長させるための要員をすべて踏み外している』系で作成してみた。


355 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/13(木) 22:53:19 djyemJQg0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ジェラルモ・カルダーノ
【性別】男
【身長・体重】 180cm 69kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力 E 耐久 E 敏捷 E 魔力 B 幸運 B 宝具 A
【クラス別スキル】
陣地作成:D
 魔術師のクラスとして、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な工房の形成が可能。

道具作成:C
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
占星術:A
 星の運行と序列から未来を占う魔術。
 キャスターは自身の最期すら予見することが可能である。
 生前のキャスターが最も得意とした魔術といえる。

数秘術(偽):C
 魔術系統の一つ、カバラであるが、キャスター自身は数秘術の使い手ではない。
 自著で数学的発見を広く知らしめたキャスターは「秘」の一点とはむしろ対極にある。
 しかしゴーレムに対し宝具を用いたプログラミングを施すことで本来の数秘術と似た効果を発揮できる。

星の開拓者:A
 人類史のターニングポイントとなった英雄に与えられる特殊スキル。
 あらゆる難航・難行が、「不可能なまま」「実現可能な出来事」になる。
 キャスターは「数学」という歴史に「虚数」と言う概念を生み出し、
 「答えのない問題」に「現実には存在不可能な虚数」で「答えを生み出すことを実現した」ことでAランクを所有している。

【宝具】
『偉大なる術(アルス・マグナ)』
 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
 数学の世界において虚数の概念を生み出したキャスターの著書。
 彼の生み出した虚数という概念の歴史を手繰り寄せる媒介として働き、
 のちに続く虚数を利用した学問の技術――
 幾何学、電気・電子工学、プログラミング理論、量子力学を魔力で再現する。
 この「再現」の中には占星術師であったキャスターが生前に使ったことすらない虚数魔術の行使も含まれる。
 虚数魔術の行使者であるキャスターのみが触れられる不確定の虚数空間に対象を「部分的に」引きずり込み、
 対象の肉体を虚実の狭間に寸断する。

【解説】
16世紀イタリアの数学者にして医者、占星術師、賭博師、哲学者。
パヴィア大学で医学を、パドヴァ大学で薬学を学ぶも、他人と打ち解けない気性で友人は殆どおらず、卒業後は中々職に就くことができなかった。
しかし最終的に医者として名声を得て、彼の意見が裁判所で尊重されるほどだった。
医者としての功績は腸チフス及びアレルギー症の発見、ヒ素中毒の研究、痛風と発熱性疾患の治療法の確立などがあげられる。
他にも科学者・発明家として磁気現象と電気現象の区別の確立、オートキー暗号の考案やカルダノ松明通信の考案、カルダングリルの発表、自在継手の考案を行っている。
さらに占星術にも長けており、自らの死期を予言し、最期はその当日に自殺したと伝えられている。

カルダーノの成した事で最も有名なものは数学者としての業績である。、
当時の数学的知識は師匠から弟子へと口伝される一種の秘術であり、学問としての形を成していなかった。
彼の著作である『偉大なる術(アルス・マグナ)』は数学的知識を広め、数学を共有されるべき知識である学問として自立させるきっかけとなった。
『偉大なる術』の内容は主に三次方程式の根の公式、四次方程式の解法を示したもので、その中にはある概念が登場する問題が示されている。
「足して10、掛けて40になる二つの数は何か?」 これには「解なし」というのが従来であった。
しかしこの書の中では「5+√-15」と「5-√-15」が答えだと示している。
すなわち、虚数の概念があれば答えのない問題に答えを与えることができると示したのだ。
虚数は信号処理、制御理論、電磁気学、量子力学、地図学など様々な分野の記述に応用される。
例えば電子工学においては交流電圧を表すために2つのパラメータが必要になるが、このパラメータを虚数を用いた複素数での表現が可能である。

このように多数の業績を残したカルダーノだが、金遣いが荒いことで有名で本人は自身を賭博者、あるいはチェスのプレイヤーだと考えていたらしい。
彼の著書には効率的なイカサマの方法として当時として初めて系統的な確率論に触れられている。
「ギャンブラーにとっては、全くギャンブルをしないことが最大の利益である」という言葉も残されている。

イメージとしては陽動のゴーレムと占星術で情報のアドバンテージを握って
相手の戦力や消耗を見極めて「イケる」と思ったら切り札の虚数魔術で仕留めに掛かるのを想定
戦えるデュマみたいな派手好きなキャラになりそう
問題は肝心の虚数魔術に関する情報が今のところ少ないところでしょうか
虚数空間に「部分的に」引きずり込んでバラバラにするのは
全体を飲み込むと聖杯にサーヴァントが送られない可能性があるかもしれないので。


356 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/14(金) 19:33:05 TJF/Wb1c0
【元ネタ】仮面ライダーエグゼイド
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】檀黎斗
【性別】男
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:A
常にイカれてる。だが暴走し暴れると言うよりかはとにかく相手を煽り奇声を上げるタイプ。
【保有スキル】
ゾンビ:EX
檀黎斗は既に死に、そしてゾンビとして現世に留まった存在である。この力はエグゼイドによって消去されてしまったが、最高の状態で呼び出された彼の元に戻ってきている。
故に彼は生半可な力では殺せない。檀黎斗の許容量をオーバーし、尚且つ一瞬で消滅させる必要がある。

道具作成:A
檀黎斗は仮面ライダーのベルトと変身道具を開発した本人、紛う事なき天才である。

召喚術:C
彼の産み出したバグスター達を呼び出す。
戦闘力はあるが、場合によっては黎斗を裏切る。

悪の系譜:EX
ダークライダーであることを示す。
黎斗は善性0の完全なる悪なのでEX。

変化:C
自身の宝具を使い、仮面ライダーに変身できる。

【宝具】
『不死者のベルト(バグルドライバー)』
ランク:A 種別:対人 レンジ:- 最大捕捉:-
 檀黎斗の開発した自身専用ベルト。武器、ガシャコンバグヴァイザーを腰にセットすることで完成する。
 変身することで身体能力が跳ね上がる。具体的には幸運と宝具以外ステータスが1ランク上がる。
 またこの宝具を操作することで、自身を複製し数で攻撃する『クリティカルデッド』と飛び蹴りを放つ『クリティカルエンド』を発動できる。

『君は最高のモルモットだ(ギミバザイゴウノモルモットサァッハッハッハ!!)』
ランク:D 種別:対人 レンジ:1〜5 最大捕捉:1
 煽りまくる。的確に相手の精神を抉る言葉を連発する。
 達の悪いことに檀黎斗はバーサーカー、いくら言葉を放っても疲れず、相手の言葉が止むことはない。

【Weapon】
『ガシャコンバグヴァイザー』
チェーンソーとガンの機能を持った武器。
変身時でも取り外して攻撃が可能。またバグスターウィルスも詰まっている。

『ガシャコンスパロー』
彼がかつて殺したバイクから奪った武器。
弓と鎌の機能を持ち、相手を攻撃する。

『ガシャコンソード』
彼がかつて剣士から奪った武器。
炎と氷を纏った斬激を放つ。

『ガシャコンマグナム』
彼がかつて闇医者から奪った武器。
ライフルとマグナムを併せ持つ。

【解説】
 仮面ライダーエグゼイドの悪役、仮面ライダーゲンム。バグスター発生の黒幕にして中ボス。
 己を神と称し放漫な態度と狡猾な作戦で計画を進めていく。彼の夢は、究極のゲーム『仮面ライダークロニクル』を作ること。
 だが途中でエグゼイドに倒され、消滅。仮面ライダークロニクルはバグスター達に引き継がれた。


357 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/15(土) 00:27:45 gGznXy2E0
【元ネタ】今昔百鬼拾遺
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】青行灯
【性別】女性
【身長・体重】180cm・49kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A+ 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗:B 『寓話に乗る』という解釈で獲得したスキル。彼女は人間が紡いだ怪談に『乗り』移り、その寓話の方向性
を人間の無意識に刷り込む形で誘導する。その怪談の形式が『百物語』であれば、その改編は彼女の思うが侭である。

対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
怪異の鬼女:A+
『無辜の怪物』、『狂化』等の複合スキル。百物語の終わりに現れる白い着物の鬼女であるという逸話
により、人間にあるまじき怪力や念動力等を行使する事が出来る。また、怪談により人間が感じた恐怖が増せば
増す程彼女の力は強大となり、自我の制御も難しくなっていく。

自己編纂:A+
『自己改造』の亜種スキル。自身を構成する逸話を独自解釈し、自身の肉体に反映させる。魔力を
多大に消費するが『青行灯の正体は三寸程の蜘蛛の怪異である』という逸話を利用し、巨大な蜘蛛の
怪物に変化する事も出来る。

怪異の主:B+
『カリスマ』の亜種スキル。自身の宝具により召喚した怪異達を纏め上げる為の強制の呪い。また、怪異
に恐怖した人間に対してもその意志を縛り付ける事が出来る。

【宝具】
『嬉遊笑覧百物語(きゆうしょうらんひゃくものがたり)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:100人
彼女を形作る怪異に形を与え、疑似サーヴァントとして現界させる。召喚された怪異はその寓話に
応じた固有スキルが与えられ、Eランク相当の『単独行動』スキルとCランク相当の『狂化』スキルが付与
される。一度召喚した後は魔力供給を行う必要はないが、彼女を依り代に召喚される為、彼女が消滅した
場合召喚された怪異も消滅する。

【解説】
百物語の最後に現れるとされる恐ろしい形相をした白い着物の鬼女の怪異、青行灯。その正体は『百物語』という
枠組みを核とした寓話の集合体が霊基を得た存在である。しかし、怪異『青行灯』の具体的な記述は乏しく、その性格
を伺い知れる逸話も存在しない為、自我は希薄で召喚されただけでは最低ランクの能力しか持ち得ない存在だった。
だが、『青行灯は女の嫉妬の執心そのものである』という逸話があった事で、彼女は執念深い鬼女としての自我を得る事
になる。かくて百物語の夜が始まる。百の寓話を媒介とする事で彼女は凄まじい力を得る事になり、己が本能の赴く侭人を
喰らう寓話の怪異が今此処に生誕した。

百物語の最後に現れるという怪異、青行灯を独自解釈でサーヴァントにしてみました。寓話、というか都市伝説を具現化する、
というだけだとワラキアの夜そのまんまなので、なんとか和風テイストが出ればなと四苦八苦した結果です。最初は『フォークロア』
という都市伝説の具現化としてのサーヴァントを考えていたんですが、どう考えてもワラキアの夜そのまんまになりそうだったので
鬼女という属性を持ったこちらをセレクトしました。
容姿は白い着物を着て頭に角が生えた妙齢の美女。召喚されたばかりだと輪郭があやふやで自我も薄い状態だが、寓話に『乗った』
状態になると眼光が鋭くなり、全身から青い炎をゆらめかせる鬼女に変貌する。その精神性は少なからず召喚者の影響を受ける為、
余程善良なマスターに召喚されない限り聖杯戦争を荒らし回る『怪物』と化すのは必至。実際に召喚されて好き勝手やり始めれば聖杯戦争
が一気にホラーゲームの世界と化してしまう。ちなみに召喚された怪異は個体差はあるものの自我を持ち、極低確率ながら反逆の可能性がある。
具体的には新たなマスターと契約して依り代を別に移したりすれば可能。ただし基本的に『狂化』がかかっている為、人間を見れば自動的に襲い掛かる
為そうなる可能性はほぼ無い。左程凶悪ではない寓話を元にした怪異であれば可能性はあるが、その場合大した能力を持たない場合も多い。
でもロマンがあるよねそういうの。


358 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/15(土) 22:37:10 DVRW0bfk0
【元ネタ】説唐全伝
【CLASS】セイバー
【マスター】遠坂凛
【真名】樊梨花
【性別】女性
【身長・体重】160cm・55kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師では梨花に傷をつけられない。

騎乗B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
戦闘続行A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
特に彼女は命の循環の証を垂れ流してでも戦を続ける悪癖がある。

軍略B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

中国武術B
黎山聖母に学んだ喧嘩殺法を軍隊式に改変した技能。
あくまで護身、武器を手に取れない場合の応急処置として学んだスキル。

勇猛A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『母血浄化閃(ボケツジョウカセン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜200 最大捕捉:200人
産後の血を纏った剣を用いて魔を払いのける強力な一撃。
無論、周囲の呪いや魔術的な高速はこの一閃を以って打ち破られる。
神代の魔女の呪いですら母なる血の前ではささやかな黒魔術程度にしかならない。

『薛家妻乃願掛(テツケツマノガンカケ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:14人
愛する夫を守りたい意思が宝具となったもの。
自らの愛を注ぎし仲間や恋人、家族に限り有効。
死の願いを払いのける会いに行きた女将軍だからこその願い

【Weapon】
猛母の剣
戦の最中に出産した彼女が奮ったという剣。
刃には経血のあとが残っており、彼女が魔力を込めれば赤く輝く。
その刃は呪いや魔術、悪意を跳ね除ける。


【解説】
唐代の英雄・薛仁貴の息子・薛丁山の妻とされる薛家最強の女将軍。
元々は西涼に住む将軍の娘で、黎山聖母の元で武芸を学んでいた。
そんな最中、師である黎山聖母より「薛丁山と結婚する運命にある」と予言された。
このことにロマンスを感じた彼女だが、相手は敵国の将軍。
が、恋する女にそんな障害は紙程度でしか無い。
こうして彼女は父だけでなく兄二人も殺して唐軍に投降、
すぐに薛丁山へ結婚を迫るが他に女がいることを理由に3度も離縁される。
…これが彼にとっては死亡フラグだった。
離縁するたびに殺されかける夫を救ったのが梨花であった。
そんな死亡フラグを立てる夫を救う内にいつの間にか夫よりも高い地位である
西涼平定軍の総帥に任命されるようになった。

その獰猛さはまさに女傑であり、戦闘中に出産しても産んだらすぐに戦うほど。
この時、「休んでくれ!」と夫が顔面蒼白になったのは言うまでもない。


359 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/16(日) 15:29:16 vStzGrgI0
【元ネタ】テイルズオブジアビス
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】イオン
【性別】男性
【身長・体重】166cm・58kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A+ 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
[[対魔力]]:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではルーラーに傷をつけられない。

[[真名看破]]:B
 ルーラーとして召喚されると、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が
 自動的に明かされる。ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要になる。

[[神明裁決]]:A
 ルーラーとしての最高特権。聖杯戦争に参加した全サーヴァントに対し、
 二回令呪を行使できる。

【固有スキル】
[[カリスマ]]:A
 大軍団を指揮する天性の才能。
 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

[[神授の叡智]]:A+
 神に授けられた数多の大衆を導く為の膨大な智恵。
 事象の本質を見抜く洞察力に長ける。

[[信仰の加護]]:A++
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

[[病弱]]:A
 天性の打たれ弱さ、虚弱体質。ルーラーの場合生前の病に加え出生も起因してか
 あらゆる行動時に急激なステータス低下のリスクを伴う。
 このスキルのせいで宝具を連発出来ない。

【宝具】
『神の真意よ、顕現せよ(アカシック・トーメント)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:600人
 手に譜の力を集束し、それを足元に魔法陣という形で展開して範囲内の全相手を攻撃する。
 対魔力で軽減可能。ルーラーは『病弱』のスキルの影響で、この宝具の連発は出来ない。

『導きの奏者(フォンマスター・ローレライ)』
ランク:EX 種別:特攻宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1000人
 光を発現させる聖杖 ルーラーが迎えた最期を攻撃的に解釈した概念結晶武装 
 己の生命と引き換えに生み出す光が敵対するあらゆる者を包み込む。
 この杖は『英霊イオン』そのものであり、使用後、彼自身は消滅する。

【Weapon】
『導師の杖』
 先端が音叉のような形状の杖。宝具に使用する以外これと言った用途はないが
 ルーラーの証ようなもの。

【解説】
ローレライ教団の最高指導者である導師。
表面上はおっとりとした優しい少年だが、芯は強い。
実は二年前に病で他界したオリジナルイオンのホムンクルスの一人。
そのせいか体が弱く病弱だが魔術は遜色ない強さを持つ。


360 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/17(月) 23:02:18 iDjcQP6w0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】ジョン・ディー
【身長・体重】170cm・55kg
【性別】男
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久B(徹夜で勉強しても疲れ知らず) 敏捷E 魔力A+ 幸運B(欲しい魔術書が手に入った) 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A
道具作成:A
知性:A
数学的才能:A+
各種魔術:A
召喚術:A+

【宝具】
『死霊秘法(ネクロノミコン)』ランク:A+ 種別:対軍・対城 レンジ:0〜 最大捕捉:1000
異界の存在について書かれた書物を、自ら原本から翻訳したもの。
翻訳内容は不完全であるため奉仕種族の召喚・従属しかできないが、軍団を構成できる。

『魔獣咆哮(アル・アジフ)』ランク:EX 種別:対界 レンジ:0〜∞ 最大捕捉:∞
上記の原本で上位版。四次キャスターの宝具の上位版。
外なる神や旧支配者といった、一体でも人類の存在を脅かすような超越存在を複数召喚できる。
ただし呼び出せるだけで制御はほぼ不可能で辛うじて退去できるかどうかという極めて危険なシロモノである。

『魔術図書館(ライブラリ・オブ・グリモワール)』
ランク:A+
ヘンリー八世時代の修道院解散によって、修道院に保管されていた様々な書物が散逸・破棄されそうになった際、彼が収集した膨大な書物。
それらは後に大英博物館や時計塔に継承されたものもあるが、失われた魔術書も数多く存在し、それらに記載された古代の魔術を行使できる。
直接的な威力こそないものの、そこに記述された魔術はA+ランクである。

【解説】
1527年 - 1608年、エリザベス一世に仕えた魔術師。
神秘を秘匿しなくてもまだ力を削がれ難かった最後の時代に現れ、一代目にもかかわらず優れた魔術師となった天才。
ただし魔術師としての腕は優れているものの、宝具以外は性格・分野とも典型的な魔術師であり、意外性は少ない。
それどころか時計塔の過去の有名人であり長老格とは面識すらあるため、その界隈では顔と名前と能力総てが熟知されており、能力的には簡単に手の内を読まれる。
時計塔界隈では比較的簡単に遺品が手に入るので最も呼び出しやすい英霊ではあるが、致命的なほど知名度が高い為に聖杯戦争のサーヴァントとしてはハズレ扱いである。

【特記事項】
マスターが「ロード・エルメロイ2世」の場合のみ、時計塔の勢力を根幹から揺るがす以下の事象が発生する。

ジョン「(渡された資料を見て)ほう、これが現代魔術か、面白いのう(早速習得して使ってみる)」
エルメロイ2世「(渡された宝具の魔術書を見て)これは凄い。これを公式化して魔術師にも仕えるようにできます」
ジョン「おお、なんと理論的に完璧に美しい公式だ。素晴らしい。是非とも全部公式化してくれ」
エルメロイ2世「解りました、全部解読しましょう。実際の行使にはうってつけの弟子がいます」
フラット「凄いです。こんな魔術が存在するなんて」


361 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/17(月) 23:03:06 iDjcQP6w0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】ジョン・ディー
【身長・体重】170cm・55kg
【性別】男
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久B(徹夜で勉強しても疲れ知らず) 敏捷E 魔力A+ 幸運B(欲しい魔術書が手に入った) 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A
道具作成:A
知性:A
数学的才能:A+
各種魔術:A
召喚術:A+

【宝具】
『死霊秘法(ネクロノミコン)』ランク:A+ 種別:対軍・対城 レンジ:0〜 最大捕捉:1000
異界の存在について書かれた書物を、自ら原本から翻訳したもの。
翻訳内容は不完全であるため奉仕種族の召喚・従属しかできないが、軍団を構成できる。

『魔獣咆哮(アル・アジフ)』ランク:EX 種別:対界 レンジ:0〜∞ 最大捕捉:∞
上記の原本で上位版。四次キャスターの宝具の上位版。
外なる神や旧支配者といった、一体でも人類の存在を脅かすような超越存在を複数召喚できる。
ただし呼び出せるだけで制御はほぼ不可能で辛うじて退去できるかどうかという極めて危険なシロモノである。

『魔術図書館(ライブラリ・オブ・グリモワール)』
ランク:A+
ヘンリー八世時代の修道院解散によって、修道院に保管されていた様々な書物が散逸・破棄されそうになった際、彼が収集した膨大な書物。
それらは後に大英博物館や時計塔に継承されたものもあるが、失われた魔術書も数多く存在し、それらに記載された古代の魔術を行使できる。
直接的な威力こそないものの、そこに記述された魔術はA+ランクである。

【解説】
1527年 - 1608年、エリザベス一世に仕えた魔術師。
神秘を秘匿しなくてもまだ力を削がれ難かった最後の時代に現れ、一代目にもかかわらず優れた魔術師となった天才。
ただし魔術師としての腕は優れているものの、宝具以外は性格・分野とも典型的な魔術師であり、意外性は少ない。
それどころか時計塔の過去の有名人であり長老格とは面識すらあるため、その界隈では顔と名前と能力総てが熟知されており、能力的には簡単に手の内を読まれる。
時計塔界隈では比較的簡単に遺品が手に入るので最も呼び出しやすい英霊ではあるが、致命的なほど知名度が高い為に聖杯戦争のサーヴァントとしてはハズレ扱いである。

【特記事項】
マスターが「ロード・エルメロイ2世」の場合のみ、時計塔の勢力を根幹から揺るがす以下の事象が発生する。

ジョン「(渡された資料を見て)ほう、これが現代魔術か、面白いのう(早速習得して使ってみる)」
エルメロイ2世「(渡された宝具の魔術書を見て)これは凄い。これを公式化して魔術師にも仕えるようにできます」
ジョン「おお、なんと理論的に完璧に美しい公式だ。素晴らしい。是非とも全部公式化してくれ」
エルメロイ2世「解りました、全部解読しましょう。実際の行使にはうってつけの弟子がいます」
フラット「凄いです。こんな魔術が存在するなんて」


362 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/19(水) 00:51:23 EbS8t6q60
【元ネタ】Fate/Grand order
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】藤丸立香
【真名】マシュ・オルタ
【性別】女
【身長・体重】158cm・46kg(盾・鎧の分は除く)
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷D 魔力B 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力A
魔法に対する耐久力のスキル
一定ランク以下の魔法攻撃を無効にする
元が元のため、セイバー並みの耐久力を持つ

騎乗D
騎乗の才能を示すスキル
あまり技能は高くないが、そもそも乗り物は使用しないためそこまで問題ではない

復讐者A
アヴェンジャーの存在意義、復讐者としての在り方を示すスキル
彼女の場合はカルデア、ひいては人類すべてへの復讐心のため、並々ならぬ執念深さを持つ
【固有スキル】
砕け散る不浄の盾(-)
憎悪によって磨かれし呪いを撒き散らす盾
この盾で攻撃を防げば防ぐほど呪いを撒き散らしていく
スキルのランクもそれに応じて上がっていくため、測定は不可能

呪われし雪花の壁(-)
憎しみを糧に耐久力を増していくスキル
ランクは相手への憎悪に比例していくため、基本的に測定は不可能だが
彼女は初見からAランク相当の耐久力を持つ
【宝具】
『今は憎し白亜の城(ロスト・キャメロット)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:13人
円卓の騎士の一人、ギャラハッドの持つ白い盾
資格のない者が持つと呪いを浴びるとされる災いの盾
さらに、オリジナルのマシュ・キリエライトの持つ円卓の盾を融合させ、強烈な防御を可能としている
【Weapon】
円卓の盾
マシュ・キリエライトが持つ盾と同じ盾
ただしこちらはアヴェンジャーの魔力が練りこまれているため、耐久力が上がっている
【解説】
FGO本編のネタバレ注意

マシュ・キリエライトと同じ姿をした少女
その正体は、マシュと同じく作られた試験管ベビーであり
デミ・サーヴァントの失敗作
失敗した試験管ベビーは非人道的な方法で処分された
人間の都合で作られ、人間の都合で処分されたデザインベビーたちは世界を憎みながら死んでいった
その怨念が聖杯に実を結び、成功作とされたマシュ・キリエライトの姿を持って
この世に本物のサーヴァントとして現界した
その際、本物のマシュに宿ったサーヴァントの能力を獲得した
ゆえに、アヴェンジャーでありながら同時にシールダーとしての性質を持つ

FGOのマシュのオルタ化です
最初はマシュがオルタ化したらというifで考えていたのですが、マシュのほかにもデミ・サーヴァントの
実験台になった子供たちがいたという設定を思い出して、彼・彼女らの末路を想像したら
このようなジャックみたいな感じになりました


363 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/19(水) 08:52:43 Zvdu.Mrk0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】エドウィン・S・ポーター
【性別】男性
【身長・体重】177cm・79kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具E
【クラス別スキル】
陣地作成:E
 自らに有利な陣地を小規模ながら作り上げる。
 “ニッケルオデオン”を建築することが可能。

道具作成:E+
 魔術は修得していないものの、演出・状況作成能力として当スキルを獲得している。
 彼の場合は戦闘能力を持たない影役者の召喚と、役者に役割を与える“脚本”の作成が可能。
 ただし、“映画脚本”はポーター出現時点で完成したばかりなので、影役者の挙動は自然、単調なものになる。

【固有スキル】
フォーカス:D
 スナイパーのそれではなく、キャメラマンや映画監督の持つ焦点調整技術。
 見るべきものをより見やすく、より映えるかたちで視認できる(またはマスターに視認させられる)。

舞い上がるスカート:EX
 影役者『フロレンス・ジョージィ』召喚時に使用可能なスキル。
 地面の鉄格子から吹き上がる熱風によって、スカートが舞い上がり男性を魅了する。
 昨今では脚がチラリと見える程度のお色気シーンで興奮する者は少ないであろうが、
 そうと分かっていてもあらゆる男性が目を奪われる。

【宝具】
『F・C・N(フィルム・シアター・ニッケルオデオン)』
ランク:E 種別:対衆宝具 レンジ:10 最大捕捉:10〜300人
 ニッケルオデオン内でのみ使用可能な、“大列車強盗”ラストシーンの、観客に向けて放たれる銃撃。
 スクリーン内の俳優に影役者の機能を同期させることで、「銃撃」を形作る攻撃宝具。
 因果干渉などの力を持たないが、かつて観客の「度肝を抜いた」この銃撃は、高確率で観客の「心を撃つ」
 一度筋書きが知れてしまえば、弾丸の威力も命中精度も低下する。
 他者からの口頭での“ネタバレ”で威力を減少させることも可能だが、現存するアーカイヴ映像などではこの宝具の神秘を削げない。

【Weapon】
『ジャスタス・D・バーンズ』
 “大列車強盗”出演俳優。
 強盗のリーダー役を演じ、ラストシーンにてインパクトを刻んだが、
 彼の役者としてのキャリアはサイレント期で終わっている。

『フロレンス・ジョージィ』
 “ニューヨーク23番通りで何が起こったか”出演女優(ノンクレジット)
 地面から吹き上がる熱風によってスカートからほんの少しだけ脚が見えるお色気シーンを曝している。

【解説】
 「アメリカ映画の父」と呼ばれるD・W・グリフィス以前に活躍した映画黎明時代の映画監督。
 ポーターの映画人としてのキャリアはエジソン社の撮影技師として開始し、
 トリック映画や風刺映画など、いずれも数分に満たない記録動画的な映画撮影に従事していたが、
 1903年の“アメリカ消防士の生活”で初めて映画の中にストーリーを持たせた。
 同作では、異なる場所で同時に起きるシーンを繋ぐクロスカッティング撮影法が初めて実践されたほか、
 同年に公開された最古の西部劇“大列車強盗”のラストシーンでの、
 観客の意表を突くクローズアップ技法を用いたラストシーンは、後世に於いても広く知られるほどに有名。
 “大列車強盗”の大ヒットによって、ニッケルオデオンと呼ばれる5セントで入場できる常設型映画館が多く築かれることになった。
 ポーターは“大列車強盗”の大ヒット後も野心的な作品を数多く手がけるが、1909年にエジソン社から独立。
 この独立は失敗し、3年で会社を手放す。それから別の会社でも数本の映画を撮ったが1916年にはその会社も退社。
 それからポーターは映画業界から遠ざかるが、彼が初めて用いた技法は、
 先述したグリフィスの手によって、より効果的な演出に洗練され、またより普遍的なものへと進化を遂げた。
 映画と言う文化は、芸術の域にまで高められたのだ。


364 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/19(水) 08:54:18 Zvdu.Mrk0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ジェームズ・ガーフィールド
【性別】男性
【身長・体重】183cm・84kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久D+ 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具E
【クラス別スキル】
狂化:D+
 筋力と耐久のパラメータをアップさせるが、冷静な思考を長時間続けることが困難になる。
 だが、ガーフィールドは狂化スキルのON/OFFを自ら行うことができ、
 OFF時には合理的な思考もすることが可能。
 ――なお、宝具開帳後は激痛に悶えながら高ランク狂化に匹敵する暴走を見せる。

【固有スキル】
一意専心:C
 ひとつの物事に没頭し超人的な集中力を見せる。
 自身より優れた者を追い抜くために、その人以上に努力をすることを惜しまない。

黄金律:D-
 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 政財界との癒着によって、金銭で地位を買えるほどの強権を許されているが、
 幸運がランクダウンしている。

カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、合衆国大統領としてはCランクで十分と言える。
 ガーフィールド暗殺犯であるC・J・ギトーは、事件後に合衆国民全体の怨嗟の対象となり、
 二度に渡る暗殺未遂事件が起きたほどである。

【宝具】
『D・S・I(ダブル・スタンダード・イノベーション)』
ランク:E 種別:特攻宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 体内から遂に摘出されなかった、ガーフィールドを襲った凶弾。
 ガーフィールドが成そうとし、後継者たるアーサーによって実現された
 「旧来の膿を吐き出す」と言う行為を、自身の肉体を銃身として行う一発限りの必殺の弾丸。
 肉体というリボルバーを破壊しながら、肉体部位のどこかから発射される銃弾には、
 自身よりも霊格の高いサーヴァントに対する特攻能力が宿り、また確率で即死効果も発生する。
 特攻宝具のため、使用後にガーフィールドは消滅するが、すぐには消滅せず数ターンに渡って激痛に悶えながら現界し続ける。

【解説】
 アメリカ合衆国第二十代大統領。
 オハイオ州オレンジにて5人兄弟の末子として生まれ、貧家であるがゆえに苦学を強いられるが
 その弁舌を活かして、若くして政界・法曹界に進出。
 南北戦争時には地元の義勇軍から参戦して各地を転戦、少将位を得るまでの武功を挙げたが終戦前に退役。
 退役後は再度政界に進出。一時期汚職スキャンダルの容疑者リストにも名を連ねたが政治生命は絶たれることなく、
 1880年の大統領選挙にて共和党から指名を受け、対抗馬たるW・S・ハンコックを破って堅実に当選。

 金権政治の餌食と化していた猟官制によって大統領の地位を得たが、
 大統領就任時にそれらを駆逐することを公約したという若干ダブスタ気味な側面も持っている。
 この制度を利用して、体の良い駒に使ったギトーからは大層怨まれ、就任からわずか四か月でそのギトーに銃撃される。
 一時快復するも、当時の劣悪な手術環境によって衰弱、体内の弾丸も摘出できずに、銃撃から二か月後に死去した。
 ガーフィールドの公約した改革案は、そのほとんどが後継者のC・アーサーによって、ペンドルトン法として完成させられた。
 ちなみに、ギトー自身は「俺はガーフィールドを殺っていない。殺ったのは医者だ」と宣っている。
 ギトーという男は自己承認欲求の強い精神異常者だがこの発言はなかなかどうして正鵠を射ていると言えよう。
 (無論、ガーフィールド暗殺の下手人はこの男以外には有り得ないが)


365 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/19(水) 08:55:36 Zvdu.Mrk0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】灌嬰
【性別】男性
【身長・体重】181cm・79kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
追撃:A
 戦闘から離脱、あるいは状況リセットを阻害する能力。
 撤退を許さないだけでなく、判定に成功すれば相手に後手の対応を強いることができる。

友誼の証明:B
 敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、
 相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができる。
 聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。

戦闘続行:B
 天性の戦好き。
 決定的な致命傷を受けない限り、各地を転戦することを止めない。

【宝具】
『驍将討つ場に其人あり(かんえい、せんじょうにあり)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 様々な戦場で別働隊として騎兵隊を率い、敗走する項羽の追撃さえ麾下の兵が行ったという逸話を宝具に昇華したもの。
 それらの逸話を「項羽を殺した」と強引に曲解したすえの宝具であり、
 そのあまりの強引さゆえに、宝具としての能力は騎乗時の戦闘ステータス向上のみに留まるが、
 それゆえ極めて省魔力で、真名解放さえ必要としない。

【解説】
 前漢時代に高祖・劉邦に仕えた功臣。
 もとは睢陽(旧宋国領)で絹商人として活動していたが、
 項梁の討ち死にから時を同じくして劉邦陣営に加わり、三秦平定戦線や彭城敗戦後の滎陽の戦いで活躍。
 特に滎陽では騎兵・別働隊指揮の巧みさでもって名を轟かせた。
 その後は韓信の副将として、斉の平定戦や、濰水の戦いでその指揮能力を発揮。
 楚軍の勇将・龍且を自らが指揮する部隊の兵が仕留めた他、灌嬰自身も龍且の副将・周蘭を生け捕る功を挙げた。
 また、垓下の戦い後の項羽追撃は灌嬰軍が行い、その亡骸を持ち帰ったのも彼の配下の将であった。
 項羽を破った後も各地を忙しなく転戦し続け、呂后の死後の斉の反乱鎮圧にも大将軍として鎮圧に向かうが、
 周勃らとともに呂氏側を謀って斉と戦わないように示し合わせ、呂氏を誅滅して代王恒を文帝として擁立した。
 文帝年間に丞相を務めたが、高位職にあっても最後まで戦場に居場所を見出し続け、
 丞相任期中の文帝4年に死去。懿の諡号を奉られた。


366 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/19(水) 08:56:40 Zvdu.Mrk0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】周勃
【性別】男性
【身長・体重】179cm・94kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
剛毅朴訥:B
 空気を読めないのではなく“読まない”気質。
 敵対者からの対精神干渉や交渉話術などの抵抗能力に大幅なプラス補正。
 代償として、対マスター間の軋轢を気にしない性質が表面化する。
 相性の悪いマスターとの関係はさらに悪化する。

自陣防御:B
 味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。
 防御限界値以上のダメージ削減を発揮するが、
 自分はその対象には含まれない。
 また、ランクが高ければ高いほど守護範囲は広がっていく。

パルティアン・ショット:B
 遊牧騎馬民族 楼煩の、白兵戦を避ける一撃離脱戦法。
 戦闘離脱と、離脱前の一射の命中判定に有利な補正を発生させる。
 スキル名こそパルティアの名を冠するが、同様の戦術はほぼすべての騎馬民族が持っている。
 劉邦陣営には騎射に優れた楼煩人がいたという逸話から、
 半ばこじ付けに近い形で、陣営屈指の強弓射手たる周勃はこのスキルを得た。

【宝具】
『左袒の覚悟(ぎにしたがうもの、われにつづけ)』
ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:10 最大捕捉:1000人
 衣服の左肩部分をはだけることで周囲を威圧する檄を放つ。
 魔術的な抵抗能力を持たない者が檄に宿る強烈な怒気に中てられた場合、
 ごく短期間ながら自身の兵として強制徴用することが可能。その際、兵は服の左肩を必ずはだける。
 抵抗力のあるサーヴァントなどに使用した場合は、低確率でスタン状態を付与する程度の効果に留まる。

【Weapon】
『無銘・弓矢』

【解説】
 前漢時代に高祖・劉邦に仕えた功臣。
 沛県で機織業者兼、葬儀屋として働く傍ら、非常時には兵卒として従軍もした。
 時期は不明ながら彼も劉邦挙兵時初期段階から付き従い、彼が漢王となってから三秦平定戦などで武官の才を開花させる。
 八千余戸を与えられて、絳の地に封じられ、その後の諸侯叛乱鎮圧でも活躍。
 寡黙にして剛毅朴訥な気質ゆえに多くの諸将や主君たる劉邦にも信頼を置かれ、
 呂后死後に陳平・灌嬰らとともに呂氏を誅滅すると、文帝を擁立して丞相位を得るが短期間で辞職。
 陳平没後に再度丞相となるもこれも短期間で辞し、その後叛乱の嫌疑を掛けられて投獄。
 先述の剛毅朴訥さ(と言うか口下手さ)と、主君たる文帝が周勃を尊敬しへりくだっていたという複雑な背景から、
 周勃の投獄は長引いたが、袁盎の取りなしによって釈放。
 その際、獄吏から受けた扱いから「百万の軍を率いたことがあるが、獄吏がここまで強いとは思わなかった」と溢したという。
 釈放後は絳に戻り余生を過ごした。武の諡号を奉られた。


367 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/19(水) 08:57:30 Zvdu.Mrk0
【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】マリンチェ
【性別】女性
【身長・体重】172cm・57kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運- 宝具A
【クラス別スキル】
復讐者:A+
 被ダメージによるNP上昇率が高くなる。恨み・怨念が貯まりやすい。
 自身の、復讐のためなら災厄さえ引き入れる執念と、
 「大いなる母性(凶)」スキルの兼ね合いによって特級の復讐心を宿す。

忘却補正:B
 クリティカル攻撃のダメージ値が他サーヴァントより高い。
 奴隷の憎悪は、路傍の石ころに目もくれない権力者を、必ず転ばせるという決意を宿す。

自己回復(魔力):E
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
 魔力を微量ながら毎ターン回復する。

【固有スキル】
大いなる母性(凶):A
 子に愛されるスキルとしては機能せず、逆に憎悪を受けやすくなる性質。
 半ば当てつけに近いスキルであり、後世生まれたメスティーソへの蔑称に由来する。

窮地の智慧:D
 危機的な局面に於いて優先的に幸運を呼び込む能力。
 奴隷生活の中で培い、通訳として活躍した知識と天性の知恵によるもの。
 低ランクの言語理解スキルも兼ねるが、キャスタークラスとしての特性は得ていない。

軍師の忠言:E+
 軍師・参謀系サーヴァントに与えられるスキル。
 状況を把握、分析することにより味方側に助言を与えることができるが、
 彼女の場合はそこに復讐者としての私怨が混ざる場合もある。
 ――だが、その私怨が絶対に悪い結果をもたらすとは限らない。

【宝具】
『其の落胤は消えざる烙印(ロス・ヒホ・デ・ラ・マリンチェ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
 アステカと言う巨大帝国さえも呑み込む滅びの具現。
 文明浸食の概念を宿す瘴気を総身から迸らせ、周囲にある生命という生命を壊死させ尽す。
 黄金の都市さえ根から枯らして誰も生き残らせない、盛者必殺の宝具。
 瘴気は砂嵐のように蠢く黒い触手のような形状で、腕や背中などから現出する。

 本来この宝具は、対都市・対国級の性質も持つが、それらの側面は彼女ではなくコンキスタドールに付与される。

【解説】
 エルナン・コルテスのアステカ征服に協力した女性。またコルテスの妻(妾、或いは単なる通訳)。
 彼女はパイナラ首長の娘として生まれるが、父親の死後に母親が再婚すると疎まれ、
 隣国のタバスコの首長に奴隷として売り飛ばされる。
 そんな中でも彼女は、他国の言語を覚えるなどの才女振りを発揮していた。
 セントラの戦いでタバスコがコルテスの部隊に敗北すると、
 奴隷として宝物と共に彼女を含む女性20人があコルテスらに献上される。
 部隊の中で生活をするうちにスペイン語も習得してキリスト教に帰依。さらにコルテスを唆して参謀的立場を兼ねる愛人となる。
 コルテスをケツァルコアトルの化身として喧伝し、コルテスらは王都テノチティトランにて熱烈な歓迎を受けるが、
 その後の悲劇は語らべくもなし、銃・病原菌・鉄によってアステカの総人口の九割が死に絶えた。
 その後に、コルテスとの間に子マルティンをもうけたが、コルテスの跡を継いだのは後妻との間にできた弟であり、
 彼女はその後改めてコルテスの部下のコンキスタドールと結婚している。
 のちに彼女はかつて自分を売り飛ばした母親を許したそうだが、テノチティトラン陥落の6年後に若くして死去。
 その所業は売国的として後世のメキシコ人の憎悪対象となったが、近年のフェミニズム観点からは同情の声も聞かれる。
 ともあれ、彼女の本質が「スペイン人に利用された哀れな女」か、「スペイン人を利用した強かな女」かは、現在でも意見の分かれるところである。


368 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/20(木) 12:44:06 sWPubzdU0
【元ネタ】史実・中国(南北朝時代)
【CLASS】アーチャー
【マスター】衛宮士郎
【真名】韓子高
【性別】男性
【身長・体重】160cm・45kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

騎乗C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
紅顔の美少年A
人を惹き付ける美少年としての性質。
男女を問わずに対しては魅了の魔術的効果として働くが、
女性あれば軽減出来る。
男性が回避するのであれば対魔力スキルB以上が必須となる

皇帝の寵愛A
自らが使える帝からの寵愛、それに対する恋慕の感情を魔力に変換する。
マスターが男性であればその力は絶大な力を発揮するだろう。
ただし、女性であれば宝具を1度開放するぐらいが限度。

鋼の看護D
魔力で形成されたメスや薬品を使用して仲間の治療を行う。
ただし、恩恵としては東洋医学の知識補助を受ける程度。
適切な治療は治癒魔術や医療機関・医療スキルを持つサーヴァントが不可欠。
【宝具】
『愛する皇帝のために(あいするあるじのために)』
<男性がマスターである場合>
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜200 最大捕捉:100人
<女性がマスターである場合>
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1〜200 最大捕捉:70人
皇帝…つまり、マスターへの愛を携える弓に込め、武器として開放する宝具。
同性であればその愛は強くなり、本来の力を発揮できる。
異性であれば適度な魔力供給と戦略を要するため、運用には留意が必要。

『愛しき者への燗酒(いとしきものへのかんざけ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
男性マスターのみ許される寵愛の証となる宝具。
その愛は盾となり、彼との魔力供給においてより強い力を得ることになるだろう。
自ら武器や魔術を行使するのであれば、彼への愛を強めると良いだろう。
【解説】
文帝の寵愛を受けし美少年。南朝・陳の将軍であり、ただ一人、恋人と呼ぶことができた人物。
帝の妻達はその事を重々承知の上、嫁いでいったとされる。
蛮子の名で生まれた彼は16歳の時、運命の相手と出会う。
それこそが文帝となる陳カンであった。
当初、仕官としては護衛と燗酒を届ける役を請け負っていたが
いつの間にか右軍将軍…ついには右衛将軍の号と伯爵位、通直散騎常侍の位を受けた。
しかし、文帝の死後は散騎常侍の位を受け、新安寺に移駐。
愛する男の子息を支えようとしたが、すれ違いによる誤解が原因で命を落とす。

生前の影響か、彼は男性との恋愛を良しとする。
女性は命をつなぐ関係で必要であるとはわかっているが、抵抗が強い。
ただし、友人としてなら接しても良いとは思っている。


369 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/20(木) 20:13:50 3ryUKTYo0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヤドヴィガ・アンデガヴェンスカ
【性別】女性
【身長・体重】162cm・47kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力EX(E) 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 自らに有利な陣地を作り上げる。
 工房を上回る聖堂の形成が可能。

道具作成:B-
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 聖骸布の作成が可能。

【固有スキル】
聖女の震脚:EX
 貧しい石工に施しを求められたとき、ヤドヴィガの足から沢山の宝石が現れた、という伝説に由来するスキル。
 その正体はヤドヴィガの強烈かつ無音の踏み付け(スタンピング)が生み出した局所的な地殻変動、
 すなわち地面の温度・圧力条件を強力かつ繊細に変化させることによる鉱物生成であった。
 行為に脚部を用い、なおかつ足裏に対象が触れる場合に限り、ヤドヴィガの筋力(STR)は評価規格外(EX)のランクとして判定される。

信仰の加護:A
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

使い魔(宝石霊):A
 宝石に宿る自然霊を使い魔として使役し、その能力も百年以上の時間を経たものと同程度にまで増強する。
 契約は必要なく、思念を送るだけで可能。
 スキル:聖者の御足で宝石を生成し、自然霊を通じて操る。
 数多の霊体を従える姿は、傍から見ればワイルドハントさながらであろう。

奇蹟:D+
 時に不可能を可能とする奇蹟。
 星の開拓者スキルに似た部分があるものの、本質的に異なるものである。適用される物事についても異なっている。

【宝具】
『黒十字の啓示(ウイングド・ブラッククロス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 ヤドヴィガがしばしば祈りを支えた翼持つ黒い十字架。
 祈る間、十字架に磔になっているイエス・キリストが女王に話しかけていた、という伝説を持つ。
 ヤドヴィガはこれに祈りを捧げている間のみ、Aランクの啓示スキルを獲得する。

【解説】
 ハンガリー王・ポーランド王ラヨシュ1世の娘。
 女性でありながら女王(regina)ではなく王(rex)の称号を持つ。
 カトリック教会の聖人で、女性君主、王妃および統合ヨーロッパの守護聖人とされる。
 ポーランドにおいてはワイルドハントの長とする伝承もあるらしい。

 七ヶ国語を操り、美術、音楽、中世科学の素養も身につけた才女。
 敬虔なカトリック教徒でもあり、
 特にマルタとマリアの姉妹、スウェーデンのビルギッタ、シロンスクのヤドヴィガといった聖女たちを厚く信仰したという。

 父・ラヨシュ1世の死後、ハンガリーを継いだマーリアとその婚約者ジギスムントの統治に反発した貴族達の手によって
 ヤドヴィガは僅か10歳にしてポーランド王国の王として祀り上げられる。
 その後、彼女の夫となってポーランドの支配者とならんとする男たちの熾烈な政争を経た結果、勝ち残ったヴワディスワフ2世の妻となる。

 ヤドヴィガはほとんど実権を持たなかったが、宮廷政治ではある程度の役割を果たした。
 彼女は私財を投じて芸術分野のパトロンや、病院の建設、キリスト教の布教などに努め、人々の声望を集めた。
 死後、聖女と見なされた事や、多くの伝説と奇跡が伝えられたことは、その人望を端的に示すものだろう。
 一方で王権の発動は文化事業、慈善事業に限られ、国政のおおよそは夫の役割となっていた。

 やがてヤドヴィガは子を成したが、難産となった末に母子ともに命を落とす。
 実権はないとはいえ王であった妻を失ったことで、ヴワディスワフ2世の地位は不安定化したという。

【蛇足】
 マルタが拳なら、こちらの聖女は蹴り技で。


370 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/20(木) 20:55:19 70pFRql.0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ウィリアム・ハリソン
【性別】男性
【身長・体重】208cm・145kg ※史実とは異なる
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久A 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:D
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。

【固有スキル】
頑健:A+
 霊格不足を補う歴代大統領の概念を、耐久強化に極振りしたハリソンは、強力な頑健さを有する。
 耐久のパラメータをランクアップさせ、攻撃を受けた際の被ダメージを減少させる。
 対毒スキルの能力も含み、さらに寒波によるダメージにも対応する。

呪詛:EX
 外すことのできない、戦士・テカムセからの呪いを受けている。
 呪詛によるダメージを毎ターン受けるが、ハリソンはその呪い“すら”強かに利用する。

扇動:A-
 大衆・市民の敵愾心を煽る言葉と身振り。
 個人に対して使用した場合には、攻撃ではなくブレインコントロールとして働く。

【宝具】
『O・T・G(オールド・ティピカヌー・ジェノサイダー)』
ランク:B 種別:対軍、対衆宝具 レンジ:20 最大捕捉:1000人
 インディアンへの敵愾心を煽ることで、英雄として大統領になったW・ハリソンを象徴する宝具。
 自身の肉体内で渦巻くテカムセの呪いを高エネルギー体に変換形成・霊核から抽出し、
 周囲に渦巻く負の感情に反応させ、爆発させる。扇動スキルによって威力の調整が可能。
 宝具開帳後はハリソンの霊核にも大ダメージが残る(頑健スキルがなければ即消滅・特攻宝具となっていた)。

【解説】
 アメリカ合衆国第九代大統領を務めた政治家・軍人。
 ヴァージニア植民地で独立宣言署名者・ベンジャミン・ハリソンの家に末子として生まれ、
 当初は医学の道に進むが、父の死後は軍人に転向。
 主に西部地方の戦場で堅実に戦歴を積み、ティピカヌーの戦いなど対インディアン戦線での勝利によって、国民的英雄の地位を得る。
 ティピカヌーからおよそ30年後の1840年にホイッグ党から推挙を受けて大統領選に立候補、その英雄としての属性を活かして当選。
 候補者が選挙活動をすることを潔しとしないとされた当時としては珍しく、
 ハリソンは積極的に自身を売り込むパーティーなどを数多く主催した。
 就任式における演説は、歴代大統領の中で最長の内容であるが、
 自身の愛国心と肉体強度が不均衡であったのか、就任式の大雨がもとで風邪をひき、
 その風邪が肺炎に悪化した末に病死。就任一か月という最短任期は、今も破られていない。
 ティピカヌーの戦いののち、テカムセによって呪われたとも言われているが、
 テカムセを殺したのは彼ではない(殺害者は後に合衆国副大統領となるリチャード・M・ジョンソンであると言われる)。
 余談だが、若かりし日にはFGO5章に出てきたラッシュに師事したこともある。
 宝具名はエジソンのに倣ったが、普通方式的に考えれば「わが蹂躙こそ国是」


371 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/22(土) 15:24:01 NlAnQhmg0
【元ネタ】問題児たちが異世界から来るそうですよ?
【CLASS】ラストエンブリオ
【マスター】
【真名】アジ・ダカーハ
【性別】男性
【身長・体重】3メートル・??kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷C+ 魔力A 幸運C 宝具EX

「踏み越えよーー我が屍の上こそ、正義である」

【クラス別スキル】
人類最終試練:A
『獣の権能』『単独顕現』等の複合スキル。人類が超えるべき試練の具現たる者の証。『悪』の具現
たる彼は世界を救う英雄英傑の最後の巨峰となるべく立ち塞がる文字通りの『試練』となり、現世に
顕現する。己を敵と定める人類に対する特攻性能を持ち、更に即死攻撃に対する耐性を持つ。

原初の魔王:A
『主催者権限』の具現化たる本当の意味での『魔王』の名を持つ者の証左。彼を真の意味で打倒するには
真っ向から討ち滅ぼす他なく、封印や他領域への追放等の手段を用いた場合、運命そのものを改変し復活に
至る。また、『試練』の具現である事から特殊な結界等に隔離された場合、時間経過で自動的に結界からの
『脱出方法』を構築する事が出来る。

【固有スキル】
悪の御旗:A+
『信仰の加護』『カリスマ』等の複合スキル。悪の具現たる者としての絶対の自負。背に負う『Aksara(悪)』
の名の下にあらゆる精神干渉を無効化し、その暴威を以て畏怖と畏敬により敵対者の心を折る。相応の
『勇気』を示せない者に、彼に刃を向ける資格は無い。

躯体圧縮:EX
本来は大陸一つ分にすら匹敵する体躯を僅か3メートルの体に凝縮する事により、桁外れの耐久性と自己回復
能力を獲得している。また、その体に傷を付けた場合、その傷口から溢れ出た血液は圧縮から解放され、触れた
無機物を核として彼の分霊たる双頭竜として顕現する。但し、己の霊格を分け与えて顕現させる為、双頭龍を顕現
させる度に本体は弱体化していく事になる。

【宝具】
『疑似相克図(アヴェスター)』
ランク:A+++ 種別:対神宝具 レンジ:1 最大捕捉:∞
二元論を最速で構築できる相剋の“疑似創星図”で、相手の恩恵を含めた額面上の性能を全てそのまま
己に上乗せする恩恵であり、彼と相対している神性を持つ者の全ステータスを己のステータスに加算し、場合
によってはその権能すら再現する事が出来る。加算出来るステータスに上限はなく、神性を持つ者では幾ら数
を集めても彼を打倒する事は叶わない。彼を打倒出来るのは真実、彼の求める『勇気』を持った英雄英傑のみである。

『覇者の光輪(タワルナフ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
伝承で世界の三分の一を滅ぼすと伝えられてきた閃熱系最強の一撃。終末論の引き金を引く力を召喚し、炎熱として扱う恩恵である。
永久機関を地球環境を破壊しつくす超兵器として使用したことにより生まれたギフトであり、一度放たれればあらゆる防御を貫通し敵対者
を無慈悲に葬る魔王の極光。

【解説】
かつて数多の神群を退け、原初の魔王として君臨した不倶戴天の化身。それこそがアジ・ダカーハ。その力は頭蓋に穿たれた杭により
制限されつつも尚、あらゆる敵対者を屠り得る。その彼の目的はただ一つ、この身の打倒を以て『人類が未来の破滅を回避する可能性』
を切り開く事である。
彼の宗主たる悪神の母が『人類が滅ぶ未来』を見てしまったが為に流した涙を見て、彼は『人類の勝利の礎』とならんが為、暴虐の化身として
君臨する事を決意する。数多の呪詛により肉体は醜い龍体と化し、幾千年の年月を得ようとも彼の求めた『自身を打倒する英傑』は現れない。
だが、それでも己が決意は変わらぬと、彼は悪逆を為し続ける。いつか己が運命、我が身を貫く光輝の剣を持つ英傑が現れるまでは。

というわけで『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』のラスボス、人類最終試練の一角アジ・ダカーハです。原作では一本筋の通った信念で
君臨した最高に格好いい悪役として君臨しました。台詞の一つ一つがもう恰好良くて、名セリフを幾つも残しています。その中でも上記の
「踏み越えよーー我が屍の上こそ、正義である」は彼の信念を表した印象深い台詞です。
この作品の『人類最終試練』はFateの『クラス:ビースト』と酷似した部分が多く、最初はビーストクラスとして書こうとしたのですが、
『人類最終試練』自体クラスみたいなものだしオリジナルクラスでいいかとクラス・ラストエンブリオとしました。
やっぱり揺らぐ事のない信念を持ったラスボスというのはとても魅力的ですね。


372 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/22(土) 19:35:01 YmS1RRMc0
【元ネタ】イタリア伝承
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ザン・デ・ラメ
【性別】男性
【身長・体重】177cm・80kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
 内助の功スキルにより得た乗騎は、亡骸との二人乗りでのみ駆使できる。

【保有スキル】
神々の加護:C
 シルヴァヌス神の加護により、筋力と耐久が一ランク向上している。

内助の功:C
 妻の亡骸が彼のもとを訪れる、かも知れない。
 現界時点で幸運判定を行い、成功したならその度合いに応じた日数で亡骸が到着する。
 再会の後、亡骸と共に年を経て魔獣に至った乗騎を得る。

道具作成:B
 宝具の支援のもと、様々な道具を作り上げる能力。
 木製義体の作成、肉体の強化補填ないし浸食破壊を行う種子の生成など。

【宝具】
『森神愛でし深山幽谷(ペル・イ・カンピエリージ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 谷の主、宝の守護役としての権限を与える木剣。
 得られる能力は動物会話、植物操作、樹霊覚醒、地と水の自然干渉等。

【Weapon】
『無銘・剣』
 良質だが、ごく普通の鉄剣。

【解説】
 美女ドナ・ディンディアと共に惑いの森を抜けてアンペッツォ谷にやって来た人物。
 彼と戦った巨竜が日光浴の為に掘った窪地が今のフェデラ湖である、と伝えられる。

 迷わずに抜けられるのは神々のみ、とされた森を通り抜けてアンペッツォ谷へ来た二人は、
 谷の住民であった小さな人々の眼には未知の巨獣(馬)を連れた神秘の人として映った。
 ザン・デ・ラメは異界へ続く扉の前でシルヴァヌス神に神宝の守りを任され、
 谷の人々と互いの技術を教え合った二人は人々を纏め王国を築き豊かな都を建てる。

 都の繁栄を妬んだクロダ・ダ・ラーゴの邪悪な巨竜が飛来して街を灰燼に帰した時、
 ザン・デ・ラメは怒り狂って神と竜へ怒りと呪いの言葉を発しながら切りかかった。
 しかしこの呪詛によって神の加護を失ったザン・デ・ラメは竜に敗れて命を落とす。
 その後シルヴァヌス神は緑髪の遣いを送り、遺体を神秘の扉の向こう側へ運び去った。
 永遠に閉ざされた扉の前に一人残されたドナ・ディンディアは夫を探し続け、
 やがて魂が抜けてもその肉体はいつまでも夫を求めて彷徨っているのだという。


373 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/22(土) 19:37:47 YmS1RRMc0
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ガエリエ(ガヘリス)
【性別】男性
【身長・体重】179cm・75kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:D-
 通常時は狂化の恩恵を受けず、その代わり正常な思考力を保つ、ように見える。
 実際は常に精神の“箍が外れた”状態にあり、理由さえあればいつでも暴走する。
 暴走中は筋力と敏捷が向上し、自制判定はターン終了時まで行う事ができない。

【保有スキル】
円卓の刻印:-
 彼自身の道徳、騎士の規範、主の意思、
 全てが一致した戦いにおいて任意の能力を強化する。
 ――是は、人道に背かぬ戦いである。

頑健:EX
 花冠の加護による、万全な肉体への固定化現象。
 耐久力を向上させ、攻撃を受けた際の被ダメージを減少させる。
 自動治癒と対毒スキルの能力を含む複合スキル。

【宝具】
『薔薇冠譚詩曲(クロヌ・グロワール)』
ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 妖精島の女王に贈られた薔薇の花冠。
 季節・環境を問わず瑞々しく咲き続ける『恒常』の特性を持つ。
 花を一輪枯らす毎に“時間に止まる”事を可能とするが、
 全てが枯れ果てた時この宝具と頑健スキルは放棄される。

【Weapon】
『無銘・長剣』
 タルキン市を脅かしていた人喰い巨人を討ち取った剣。

【解説】
 円卓の騎士の一人、ゴーヴァン(ガウェイン)兄弟の三男であるガエリエ卿。
 「フランスの本」→ マロリー版 過程での、ある意味最大の被害者。

 兄弟で最も魅力的な人物とされる。口数少なく勇敢で迅速、左腕より長い右腕を持ち、
 日中に力を増す特性を持つゴーヴァンを負かし得る六人の騎士、その一人であった。
 自己の抑制において兄弟随一だったが、一度激すれば誰よりも手に負えなかった。
 母を兄弟中で最も深く愛しており、後にそれ故の動揺が彼を母殺しに走らせた。
 そして母殺しを追放したくとも、円卓に刻まれた彼の名を消す事は誰もできなかった。

 「騎士となったガエリエのみが『乙女の岩』に囚われたゴーヴァンらを救出できる」
 「まず王がガエリエを叙勲し、ガエリエが兄アグラヴァンと弟ゲレスらを叙勲すべし」
 「ガエリエはただ二人だけを除き徳と武勇において円卓で最も偉大な騎士になろう」
 マーリン、十五年間一言も話さなかった狂人、妖精島の女王がそれぞれこう予言し、
 王の手でなくば叙勲を受けぬと強弁した次兄の件を除いてその全てが実現された。

 妖精島の女王はガエリエに魔法の薔薇で作られた花冠を贈っていたのだが、
 彼が困難な探求へと旅立つ際、宮廷の人々が男女問わず別れに泣いたため、
 花冠は慰めにと宮廷の乙女達へ贈られた。この振る舞いに皆は歓喜した。
 ガエリエの華々しい冒険譚とこの時の喜びを謳う「薔薇のバラード」が作られ、
 後にトリスタンが素晴らしい曲をつけ、ブリテンに長く歌い続けられる事となる。

 ……と語られた二百数十年後、兄弟の末弟を盛大に持ち上げた某作家により
 良い所の大部分を末弟に吸われ、代わりに末弟の悪い話を押し付けられ、
 元々三男が悪かったエピソードはより悪化した“ガヘリス”となってしまう。
 元は参加していなかったラモラック殺しでもどうした訳か共犯にされていた。無情。


374 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/22(土) 19:40:13 YmS1RRMc0
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ゲレス(ガレス)
【性別】男性
【身長・体重】205cm・110kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C++
 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
 他の“穢れ”を受け付けない宝具の恩恵により、状態異常に対し鉄壁を誇る。

【保有スキル】
精霊の加護:B
 精霊からの祝福により、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
 その発動は武勲を立てうる戦場においてのみに限定される。

友誼の証明:D
 敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、
 相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込む事ができる。
 ガエリエ殺害を企む他兄弟との和解を取り持った逸話から、仲裁に向く。

不浄:-
 罪をその身に背負う事ができない呪い(ギフト)。
 罪業・不浄に対する干渉が行われた時、或いは彼自身が新たな罪を犯した時、
 その影響は手部位を炭化させる物理ダメージとしてのみ現れる。

【宝具】
『穢し得ぬ不浄の手(レーメイン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
 醜い手。
 “ガレスでない”可能性として現界したランサーが持つ、ボーメインの反存在。
 手にした道具を、従来の性質・ランクと無関係にCランクの攻撃宝具として駆使する。
 その品が本来は武器でないもの、ないしBランク以上の宝具であったなら
 これを堕落させた罪は『不浄』の対象となる。

【Weapon】
『応報の槍』
 他界の王とその仇の血を吸った槍。
 人間以外の属性を持つ者、通常の生態系に該当しない獣に対して威力を増す。
 精霊の加護スキルはこの槍を振るっている間にしか適用されない。

『白鳥の小舟』
 他界との行き来や転移を可能とする小舟。
 ライダークラスであれば宝具として登録される。
 ローエングリンと友達になれるかもしれない。

【解説】
 円卓の騎士の一人、ゴーヴァン(ガウェイン)兄弟の末弟であるゲレス卿。
 優れた騎士だったが、“ガレス”とは異なり度々非道な行為に手を染めていた。
 王妃の不義暴露の際は次兄アグラヴァンに同心し、火刑場でボオールに殺されている。
 「フランスの本」→ マロリー版 過程での、ある意味最大の役得者。

 ある時、ゲレスは庭園で侏儒馬に乗った矮人に敗れ、一つの選択を迫られる。
 一年後にこの庭園に戻っての再戦か、庭園の主のもとで機織りとして働くか、である。
 ゲレスは当然再戦を選び、ひとまずアーサー王宮廷へと戻って行った。

 その頃宮廷には一艘の舟が白鳥に曳かれて現れ、そこには騎士の遺体が乗っていた。
 遺体の胸に突き立った槍を抜けるのは、この騎士の仇討ちを果たす者のみ。
 さもなくばゲレスは庭園の恥辱に苦しむ事になる。添えられた手紙にはこう書かれ、
 帰還したゲレスは恥とは何の事か皆に聞かれるが、全く心当たりが無いと言い張った。
 しかし槍は彼の手で抜かれ、ゲレスはその穂先を自らの槍柄に取り付ける。

 期日が迫り、ゲレスはアーサー王にこっそりと事情を明かすと庭園へと旅立った。
 ゲレスは例の槍で矮人を破り、その主である庭園の領主をも討ち取る事ができた。
 貴婦人が現れ「仇討ちは果たされた」と彼に告げ、故人の物だったという城へ導く。
 盛大な歓迎を受け、城で眠りについたゲレスは、しかし翌日舟の上で目覚めた。
 白鳥の曳くあの舟であった。貴婦人も傍にいて、皆に語り始める。仇とはあの矮人、
 遺体の正体はアヴァロンの領主ギンガモールと妖精の間に生まれたブランガモール。
 他界の島を治める王であった彼の遺体と魂は、仇討が果たされた今、他界へと還る。
 そして遺体を乗せて舟が去る時、アーサー王らは素晴らしいものを見るであろう。


375 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/22(土) 19:49:11 SnZ6MTHE0
マロリーの設定改変は何の意図があるのか分からないものも多いよね
アンチ・ヘイト作品と同じ作風というか


376 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/23(日) 03:10:43 yNe0zYqI0
【元ネタ】エルフェンリート
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ルーシー/にゅう
【性別】女性
【身長・体重】162cm・48kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:EX
 理性と引き換えに身体能力を強化するスキル。
 このバーサーカーの場合、ステータスの上昇がなく、意思疎通も可能であるが
 基本人格である「ルーシー」は休眠状態にあり、普段は赤子程度の知識しかない「にゅう」として振る舞う。
 「にゅう」である時は頭部の角以外は普通の少女と何ら変わりなく、知能も赤子程度まで退行しているため、戦闘能力もない。
 しかし、何かの衝撃で「ルーシー」の人格に切り替わると、己が本能のままに人間への殺戮を開始する。

【固有スキル】
ディクロニウス:A
 現生人類を滅亡に追い込ませることができるほどの力をもつ亜人種。
 二本対の角を持ち、ベクターと呼ばれる透明な複数の腕を持つ。

DNAの声:EX
 二?人(ディクロニウス)が生まれ持つ人格であり、人類全てへの憎悪と殺人衝動の本能。
 もし体を乗っ取り、自らへの反動を考えなければ宇宙空間にまで届く複数のベクターを用いて
 地球規模の大破壊を起こすことが可能。

【宝具】
『二?人の殺戮器官(ディクロニウス・ベクター)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2m〜2km 最大捕捉:
 ディクロニウスが持つ特殊な能力。見た目は手の形をした透明な触手で、通常の状態では人間に見ることはできないが、
 波動が強いときに限り視認できるようになり、本数や射程距離はディクロニウスごとに異なり、射程距離が短いほど力が強い。
 高周波による微振動を発生することで物を切断することが可能となり、人間の殺傷などに用いることができる。
 多少熟練すると外傷なく内部の血管のみを引きちぎって殺害することも可能。応用として銃弾、爆風などの物理攻撃をそらせることもできるが、
 鉄球など質量が大きく運動量の高い攻撃はそらしきることができず、減速してダメージを抑えることができる。
 細胞同士を繋ぐ力を使っているためあまりに使いすぎると自身の体組織が崩壊してしまう。
 ちなみに、基本ルーシーは4本のベクターを使用する。


【Weapon】
 なし

【解説】
漫画、及びアニメ『エルフェンリート』のメインヒロイン
ディクロニウスと呼ばれるミュータントの女性。「にゅう」も「ルーシー」も本名ではなく、
前者は主人公のコウタによってつけられた名前、
後者は国立生態科学研究所に捕われていたときにつけられたコードネームである。
『ルーシー』としての本来の人格および、『DNAの声』『にゅう』の3人格を持つ。


377 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/23(日) 15:45:06 RgolKJ6c0
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ケイ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・72kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A-
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。

【固有スキル】
人間観察:B
 人々を観察し、理解する技術。
 ただ観察するだけでなく、名前も知らない人々の生活や好み、人生までを想定し、
 これを忘れない記憶力が重要とされる。

自己暗示:A++
 自身にかける暗示。精神攻撃への耐性をあげるスキルだが、Aランク以上になると肉体にも影響を及ぼす。
『マビノギオン』にて発揮される様々な才幹、超常的な力の由来。
 このスキルの影響で彼の精神性は酷く歪み、好悪の情の発露も捻くれたものとなっている。

騎乗:B
 騎乗の才能。魔獣・聖獣ランクの獣を除く乗り物を人並み以上に乗りこなす。
 宮廷で最も優れた乗り手であり『ブリテン島の三頭の活力ある馬』の一頭、グウィナム・ゴズウフ・ヒルを駆る。
 とてつもない年寄り鮭に乗って河を遡ったこともあるという。

黄金律:D
 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
「矢銭のやり繰りに優れ、釘一本も無駄にしない」とアルトリアに太鼓判を押された財政管理能力に由来する。

【宝具】
『毒する舌鋒(アシッドタング)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:10人
 ケイ卿の卓越した弁舌が宝具にまで昇華されたもの。
 言い包めの判定に有利な補正を得るのに加え、戦闘開始前、舌先三寸で各々が持つヘイト値を大幅に増減させる事が出来る。
 自身や特定の味方を盾役にしたり、敵の攻撃対象をあえてバラけさせたり、
 戦いを拒む味方を強制的に戦闘に参加させたり、と様々な利用法があるが、
 相手のヘイト値を0にしてからの不意打ち――つまり信用を得た相手を騙し討ちにするのが本来の用途である。

『約束されし懲愚の剣(ディルヌウィン)』
ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:0〜30 最大捕捉:200人
 ブリテン13の秘宝が一つ、リデルフ・ハイル王が所有する白柄の聖剣ディルヌウィン。(ディルンウィンとも)
 ケイ卿が巨人ウルナッハから奪った短剣と同一視する説や、エクスカリバーと同一視する説もあるとか。

 この剣によるダメージは最大HPの上限も削減される“不治の傷”となる。
 また、真名を唱えることで刀身から持ち主をも焼く熱光を放ち、攻撃レンジ一帯を溶断する。
 聖剣に認められた担い手であれば熱光によるダメージは無効化されるが、
 ケイ卿は認められていない為、自身へのダメージと最大HPの削減は不可避。

【解説】
 アーサー王伝説に登場する円卓の騎士ケイ卿。アーサー王の義兄。
 毒舌で失態を犯す事も多かったが、王の信頼の厚い騎士だった。
 モデルは暗い顔をした川の神カイとも、アルスター伝説における毒舌家の英雄コナンとも、
 あるいはアイルランドの大英雄クー・フーリンであるとも言われる。

 古い伝承に拠ればアーサー王に仕える俊足の戦士で、
 九日九晩水の中にいても息が続く、九日九晩寝ずに働ける、木よりも高く背が伸びる、手から出る熱で洗濯物を乾かすなど、超人的な力を持っていた。
 また、自身の身分を研ぎ師と偽り、巨人ウルナッハの短剣を奪って殺すなど策略にも秀でていた。
 後世の伝承と同様、傲慢さと毒舌を見せる事もあったが、それに見合う実力と機知の持ち主として描かれていたのである。

 しかしながらアーサー王伝説が発展していくに連れて、ケイ卿の役割は力はさほどでもないのに度々舌禍を招く、という道化役へと変化していく。
 王位を継承したアーサー王が十一の王の反乱を鎮める際、余人の及ばぬ武功を立てた点は否定されていないが、
 それ以外の功績についてはほとんど語られず、他の騎士の引き立て役となることが多かった。

 ケイ卿の評価は地に落ち、アーサー王に反乱を起こす叛臣として描かれる事もあった。
 最も有名なマロリー版では叛臣として描かれてはいないが、道化役である事に変わりはない。

 その最期はローマとの戦争で死んだとも、グウヴィザグに殺されたともされるが、
 通説ではカムランの戦いでモードレッド軍と戦い討ち死にしたことになっている。


378 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/25(火) 13:37:21 S0X98unA0
【元ネタ】例のアレ(youtuber)
【CLASS】ライダー(バーサーカー)
【マスター】言峰綺礼
【真名】浜崎順平(syamu_game)
【性別】男性
【身長・体重】164cm・50kg
【属性】混沌・中庸

【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具D++

【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:B-
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。自動車以外に対してはランクが大きく落ちる。

狂化:D+
 宝具のパラメーターをランクアップさせるが、
 言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。

二重召喚:C
 ライダーとバーサーカー、両方のクラス別スキルを獲得して現界する。
 極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。

【固有スキル】
被虐のカリスマ:D+
 「被虐体質」と「カリスマ」の合わさったスキル。自身に攻撃集中状態を付与するとともに軍団を率いる状態を持つ。

黄金律:D+
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。散財のし過ぎには注意が必要。

理性蒸発:C+
 無知蒙昧なる存在固定。狂化とは関係なしにINT(知性)が最低レベルに設定されており、すごくばか。そして決して学ばない。このスキルは動物的感性に基づく「直感」も兼ねる。

人払いの加護:C+
 周囲に人を寄せ付けない結界作成のスキル。


【宝具】
『打ち上げ当日ですけども(オフ・ゼロ・パーティ)』
ランク:D++ 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:???→0
 周囲に存在する人間種の存在を強制的に退去させる一種の呪い。 例え戦闘中でも「人払いの加護」として十分に機能する。


【Weapon】無し

【解説】某大物youtuber。ネカマに釣られたりMAD素材にされたりとろくな目に合わないが知名度もあるためそこまで悲惨でもない。


379 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/26(水) 23:30:58 bR3inOqs0
>>378
さすがに宝具ランクEな気がしてならない


380 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/27(木) 07:18:20 jM/x6Slc0
ガチな指摘をするほどのもんか?


381 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/27(木) 16:04:34 a6B1F63I0
狂化:D+
で宝具ランク上がってD++になってるだけで本来はEランク


382 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/27(木) 20:34:22 5Q7a.u2.0
【元ネタ】その無限の先へ
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】渡辺綱
【性別】男
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力D 幸運E(EX) 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術に対する耐性。第二節以下の詠唱の魔術を無効化する。
騎乗:E+
クラススキル。獣程度なら問題なく乗りこなせる。騎乗する動物の気性が荒いほど上手く操縦可能。
【固有スキル】
怪力:C
本来人外専用のスキル。筋力のパラメータを上昇させる。
頑健:A
極めて頑丈な肉体。耐久のパラメータを上昇させる。
勇猛:C
生まれながらに持つ闘争本能。戦闘時の精神状態を安定させ、精神干渉への耐性を得る。
因果の虜囚:EX
魂に植え付けられた運命を捻じ曲げる力。その意志が砕けぬ限り、逆境であればあるほど幸運のランクが上昇する。
【宝具】
『飢餓の暴獣』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
常に発動しており、自身の苦境において、本人の意思を問わずに自動的に真名解放する。『怪力』を習得しているのはこの宝具によるもの。真名解放時には『怪力』『勇猛』のランクが上昇し、ランクA相当の『直感』『心眼(偽)』『戦闘続行』『単独行動』『透化』『無窮の武芸』のスキルを得る。
【Weapon】
不鬼斬


383 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/27(木) 23:41:03 jM/x6Slc0
【元ネタ】史実、ぐだぐだ明治維新
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】織田信勝
【性別】男性
【身長・体重】158cm・46kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷B 魔力B 幸運E 宝具??
【クラス別スキル】
対魔力:-
 本来、サーヴァントに昇華するほど霊基が足りないアーチャーは魔術に対する抵抗力を持たない。
 様々なイレギュラーが重なった末の現界なので、史実上の人物ながら幻霊に近い存在となっている。

単独行動:E-
 マスターからの魔力供給を断ってもわずかなら自立できる能力。
 ランクE-ならば、マスターを失っても最大30ターン現界可能。
 助命嘆願一つとっても母の助力ありきなのでこの程度のランクになっている。

【固有スキル】
友誼の証明:B-
 敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、
 相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができる。
 一時的な同盟を組む際に有利な判定を得るが、
 その同盟を切るタイミングを察する能力が、アーチャーには致命的なまでに欠落している。

紅顔の美少年:C+
 人を惹き付ける美少年としての性質。または所作の耽美さ。
 男女を問わずに対しては魅了の魔術的効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。
 対魔力を持っていなくても抵抗する意思を持っていれば、ある程度軽減することが出来る。
 性別に関係なく、特定の性癖を持つ人物に対しては、抵抗意思を完全に削ぐ効果も持つ。

自刃痕:EX
 十文字に刻まれた腹部の傷(異説に曰く自刃とのみ。切腹とは限らない)。
 中には内臓がなく、嘗て自分に仕えた柴田勝家や、自分の息子を討った織田信孝の、
 “切腹”にまつわる逸話のみを傷口から引きずり出し、幻霊として取り込むとともに行使することが可能。

【宝具】
『等活地獄・呪詛臓物目打(とうかつじごく・じゅそはらわためうち)』
ランク:E〜EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 自刃痕を開口し、そこから勝家・信孝二人分の腸を射出する。
 腸を鞭のように振り回す連続攻撃を叩き込み、とどめに腸で作り出した巨大な肉塊で敵を押し潰す。
 相手が旧来体制を打ち破った革新者であった場合は宝具威力が上昇する。
 なお、普通のサーヴァントに対して使用してもEランク、
 “革新”に類するスキルを持つサーヴァントにでさえC〜B相当の威力が精々だが、
 「織田信長」ただ一人に対しては問答無用の特攻威力を有する。
 ほぼ“対信長宝具”と言っていいほどの代物になっている。

【Weapon】
『無念腹』
『報いを待てや、羽柴筑前』
 柴田勝家・織田信孝にまつわる自刃に関する逸話。
 両人ともにサーヴァントとして現界可能なので、信勝が取り込んでいる幻霊は、
 この逸話のみで形成されている存在。そのため、鬼柴田の武勇などは取り込めていない。

【解説】
 戦国時代の武将。織田信長の同母弟で、一般的には織田信行と流布する。
 信長と比べて品行方正で知られ、彼に期待する家臣も多かったという。
 斎藤道三が内乱で戦死すると、早速信長に反旗を翻すが即座に鎮圧される。
 その後は母・土田御前の助命嘆願により事なきを得たが、野心は治まらず、
 一部の臣下に諭されて再度暗殺計画を始動するも、先手を打たれて暗殺された。
 一説には暗殺計画失敗後引き出され、信長の目の前で自刃して果てたとする説もあるが、
 (ぐだぐだ明治維新内での設定はともかく)史実性は低いと思われる。

 織田ヴァルト・信行・フォン・ノブカッツ提督。幻霊の定義があっているのかどうかは知らない。


384 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 06:11:36 zEhc3PZs0
【元ネタ】ギリシア神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ペンテシレイア
【性別】女性
【身長・体重】163cm・57kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
神性:B
 神との交わりの深度、【神霊適性】の高さを表すスキル。
 アルテミスの巫女でもあった女王と戦神アレスの間に産まれたが故に濃い神気を纏うが、
 死後、神の座には至らなかった為、Aランクにまでは達していない。

カリスマ:B
 国や軍を統一する為の指揮能力や本人の持つ魅力などを統合したスキル。
 彼女の存在は劣勢に沈むトロイア軍を一斉に活気づけた。

儚き美貌:A
 周囲の目を引きつけて離さない、宝石のようにまばゆく均整の取れた美しい顔。異性に対するカリスマの増強効果がある。
 …なのだが本人が忙しなくその形を変えてしまうので上手く機能していない。要するに「黙っていれば美人」。
 実は密かに美の神アフロディテによる保存の加護がかかっており、顔面だけ幸運ランクがAの状態になる。
 
【宝具】
『戦神の軍装(ゴッデス・オブ・ウォー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 父親であるアレスから与えられた甲冑。
 使用者の神性と耐久、敏捷、魔力、対魔力の値を大きく引き上げるが、一定以上の引き上げは現代社会の神秘の薄さでは使用できない。

『一陣駿馬(ボレアース・オーレイテュイア)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:100 最大捕捉:50人
 北風の神ボレアースの妻オーレイテュイアに、引き出物として与えられた美しい馬。
 神域の俊足を誇り、突進攻撃により直線上の敵を一網打尽にできる。
 北風神の加護が宿っており、飛行能力を有するほか、物理攻撃を減衰させる風のバリアを常時展開することができる。

『女神たちの鬨の声(アマゾネス・ホースキャバルリー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:50 最大捕捉:12人
 女王に付き従う12人のアマゾネスの騎兵たちを召喚する。
 その実力は女王には劣るものの、それぞれが一流の女戦士である。
 ライダー本人と強化状態を共有する特性を持っており、北風の加護や甲冑の神気の恩恵を受けることで生前以上の力を発揮することが可能となっている。
 彼女らは女王の端女でもあるため戦闘以外の任務もこなせるが、ライダーとの距離が離れる場合は力が急激に落ちてしまうので、精々おつかいをするのがやっと。

『英雄引き裂く不和の刃(ゴッデス・オブ・ディスコード)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:20 最大捕捉:1人
 トロイア戦争を仕組んだ張本人でもある、不和の女神エリスの力が宿った戦斧。
 真名開放することで、自身と敵一人を不和の呪詛による結界に閉じ込める。この結界は両者の脱出も、他者の介入も許さない一対一の決闘場となる。
 そして勝敗が決したとき、周囲を囲う不和の呪詛は一斉に敗者へと降りかかり、確実に命を奪う。
 また使用者は競争の神でもあるエリスの加護により幸運以外のステータスがランクアップするため、一か八かの大物食いが望める宝具でもある。
 この宝具を使った者の行く先は、大金星か死のどちらかしかないだろう。

『戦場の榛花(ウォリアーズ・ラメンテーション)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:20 最大捕捉:100人
 アキレウスを悲しみに包み、トロイア、アカイア両陣に矛を収めさせたというペンテシレイアの美貌の力。 
 自身が死亡するときにのみ発動でき、その場に居合わせた者全員に、それ以上の一切の戦闘行為を禁ずる。
 効果を受けた者同士は、24時間の間お互いを攻撃できなくなる。

【Weapon】
『大剣』『槍』『月輪の盾』『黄金の羽飾りの兜』:サブ武器&防具。
【解説】
アキレウスに敗れ、彼に深い悲しみを与えたアマゾネスの女王。ポルテちゃんの姉。宝具多いけどライダーだからいいよね…

聖杯にかける願いは無い。望みは「強者に悠然と立ち向かうこと」。
生前彼女は、初めて出会った圧倒的強者に恐怖を覚え、浮足立ち、完膚なきまでに敗れた。
そして悔しさから勝者に恨みの言葉を投げかけ、さらに彼女の死がアキレウスの足を止めた。
戦士であるペンテシレイアはそれが許せず、今度こそは恐れずに強者に食らいつき、敗けるにしても潔くありたいと思っている。
なので聖杯戦争では専ら大物狙い。でもできればアキレウスとがいいので、彼が召喚されていなければ聖杯は一応取りに行こうとも思っている。
性格上、最後の宝具は嫌っているが、たぶん終盤で格上にやられてマスターを守るために使うフラグ。


385 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 15:54:01 sSKRNdfE0
【元ネタ】とある魔術の禁書目録、とある科学の超電磁砲、とある科学の一方通行
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】間桐雁夜
【真名】一方通行
【性別】「少年」
【身長・体重】168cm・50kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E+ 耐久D+ 敏捷C++ 魔力E+ 幸運D+ 宝具EX
【クラス別スキル】
復讐者:B+
 復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。ヒーロー相手にはランクが大きく上昇する。

忘却補正:D-
 人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。学園都市の知識人相手にはランクが大きく低下する。

自己回復(魔力):D
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。微量ながらも魔力が毎ターン回復する。

【固有スキル】
天賦の叡智(高速演算):EX
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。 卓越した思考能力により、策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
 混乱・幻惑といった精神干渉を軽減する効果もある。ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した演算能力。
 学園都市最強の超能力者であるがゆえに学園都市最高の人間離れした頭脳を有し、スーパーコンピューター並みの高度な演算さえ可能。

戦闘続行:C
 粘り強い。瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死に難い。

病弱:A-
 虚弱体質。スター集中と引き換えに一定確率でパワーダウンする。スキル・宝具の使用中はこのスキルは大きく低下する。

精神異常:C-
 嗜虐的な精神性による精神防壁。魅了や精神干渉に抵抗可能。ヒーロー相手にはランクが低下する。

超能力(反射):EX
 超能力による自動的な反射による攻撃防御。


【宝具】
『一方通行(アクセラレータ)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 運動量や熱量などのあらゆるベクトル(向き)を観測し、触れる事で変換する力。ベクトルさえあれば、動きや速さを操って、自在に動かし、破壊する事が可能。
 普段は生命維持に必要な酸素や栄養などを除き、自動的に「反射」する様に設定されている。
 ただし「魔術」などの物理的なベクトルが存在しないものに関しては、向きを多少そらす事しか出来ないなど、完全に操る事は出来ない。
 この宝具は副次的効果として、放射線や低周波音など通常では気付かない物も観測・操作出来る。
 学園都市の超能力開発により一方通行に発現したこの世のあらゆる「ベクトル」を操る超能力。
 量・熱量・光量・電気量など、体表面に触れたあらゆるベクトルを演算することによって任意に操作でき、このためほぼ全ての物理攻撃はアヴェンジャーに対して意味を成さない。
 普段は重力や酸素といった生活に必要最低限な無害な力を除く全てを反射させる「反射膜」を自身の周りに形成している。
 ただし、「魔術」などのアヴェンジャーが認識していない「未知のベクトル」の場合は防御こそされるものの完全には操作できず、
 逸らす程度に留まり、威力が高すぎる場合にはアヴェンジャーの「反射膜」を貫通してダメージを与える場合がある。
 また、周囲の「ベクトル」を操るという能力の副次的なものとして、放射線や低周波音など通常の人間では気付かない物も感知・観測できる。

『憤怒黒翼(ルシファーズ・ウィング)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:200人
 アヴェンジャーが自身が認識しているもの以外の「不可思議な法則」を彼の演算の値に入力することで発現する宝具。
 マナなどの本来ベクトルが存在しない「不可解な力」に無理矢理ベクトルを当てはめ、強制的に一方通行の支配下に置き、
 それらを含めた周囲に存在するあらゆるベクトルを物理的な力として2対の黒翼を一方通行の背後に顕現させる。
 この黒翼は自身の意思で100M異常に膨張させたり、100を超える数に分裂させて絨毯爆撃を行うことなどが可能である。

『天上光翼(スカラーアクセラレータ)』
 ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
 アヴェンジャーが「未知のベクトル」に対応する為に導き出した力。
 「魔術」などの物理的なベクトルがない力を、強引に自身の演算式に当てはめる事で支配する。
 この力は神通力に似た力や、武器と化す黒い翼や白い翼など、
 アヴェンジャーの意思に呼応する力として具現化する。


386 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 15:55:05 sSKRNdfE0
【Weapon】
『学園都市製・拳銃』
 卓越した科学力を持つ「学園都市」が開発した拳銃。
 手にかかる反動が軽減されている。

『アヴェンジャー製・補助杖』
 アーチャーが開発した歩行補助用の杖。
 アーチャーの能力発動を妨害する力の働きを無効化する。

【解説】
電撃文庫のシリーズもの「とある魔術の禁書目録」の登場人物。
当初は、ある経歴から何者も「挑む事すらはばかる無敵の力」を求め、クローン人間「妹達(シスターズ)」を犠牲にする実験を繰り返していた。
だが「上条当麻」や「打ち止め(ラストオーダー)」との出会いを経て心境に変化が訪れる。現在では「妹達」への贖罪や「打ち止め」への恩返しの為彼女らを守る為に行動している。
『とある魔術の禁書目録』に登場するベクトルを操る力を持った超能力者。
学園都市に7人しか存在しない『超能力者(レベル5)』の中でも一位に君臨する最強の超能力を持つ。
『絶対能力者(レベル6)』と呼ばれる存在になるかも知れず、そのために20000体のクローンを殺す実験をしていたが、
10032体目を殺そうとする最中に妨害され、実験は中止になり絶対能力者にはなれなかった。
その後クローンの管理者の幼女といろいろあったりなんだかんだで2人目の主人公になる。


387 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 16:17:57 sSKRNdfE0
【元ネタ】とある魔術の禁書目録、とある科学の超電磁砲、とある科学の一方通行
【CLASS】シールダー
【マスター】間桐雁夜
【真名】一方通行
【性別】「少年」
【身長・体重】168cm・50kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E+ 耐久D+ 敏捷C+ 魔力E+ 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力(偽):B++
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを「解析することにより」無効化、軽減する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しいが解析に失敗すればその限りではない。

騎乗:D
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

【固有スキル】
天賦の叡智(高速演算):EX
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。 卓越した思考能力により、策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
 混乱・幻惑といった精神干渉を軽減する効果もある。ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した演算能力。
 学園都市最強の超能力者であるがゆえに学園都市最高の人間離れした頭脳を有し、
 スーパーコンピューター並みの高度な演算さえ可能。

戦闘続行:C
 粘り強い。瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死に難い。

病弱:A-
 虚弱体質。スター集中と引き換えに一定確率でパワーダウンする。スキル・宝具の使用中はこのスキルは大きく低下する。

超能力(反射):EX
 超能力による自動的な反射による攻撃防御。

【宝具】
『一方通行(アクセラレータ)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 学園都市の超能力開発により一方通行に発現したこの世のあらゆる「ベクトル」を操る超能力。
 量・熱量・光量・電気量など、体表面に触れたあらゆるベクトルを演算することによって任意に操作でき、このためほぼ全ての物理攻撃はシールダーに対して意味を成さない。
 普段は重力や酸素といった生活に必要最低限な無害な力を除く全てを反射させる「反射膜」を自身の周りに形成している。
 ただし、「魔術」などのシールダーが認識していない「未知のベクトル」の場合は防御こそされるものの完全には操作できず、
 逸らす程度に留まり、威力が高すぎる場合にはシールダーの「反射膜」を貫通してダメージを与える場合がある。
 また、周囲の「ベクトル」を操るという能力の副次的なものとして、放射線や低周波音など通常の人間では気付かない物も感知・観測できる。

『憤怒黒翼(ルシファーズ・ウィング)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:200人
 シールダーが自身が認識しているもの以外の「不可思議な法則」を彼の演算の値に入力することで発現する宝具。
 マナなどの本来ベクトルが存在しない「不可解な力」に無理矢理ベクトルを当てはめ、強制的に一方通行の支配下に置き、
 それらを含めた周囲に存在するあらゆるベクトルを物理的な力として2対の黒翼を一方通行の背後に顕現させる。

『天上光翼(スカラーアクセラレータ)』
 ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
 シールダーが「未知のベクトル」に対応する為に導き出した力。
 「魔術」などの物理的なベクトルがない力を、強引に自身の演算式に当てはめる事で支配する。
 この力は神通力に似た力や、武器と化す黒い翼や白い翼などシールダーの意思に呼応する力として具現化する。

【Weapon】
『学園都市製・拳銃』 卓越した科学力を持つ「学園都市」が開発した拳銃。手にかかる反動が軽減されている。

『シールダー製・補助杖』 シールダーが開発した歩行補助用の杖。シールダーの能力発動を妨害する力の働きを無効化する。

【解説】
アヴェンジャー・バーサーカー・アーチャー・ランサー・アサシン・シールダーに適性を持つ。
・アヴェンジャー・バーサーカー・アーチャー:宝具「異常」→「以上」訂正
・アヴェンジャー:Weaponアーチャー→アヴェンジャー


388 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 16:19:41 sSKRNdfE0
【元ネタ】とある魔術の禁書目録、とある科学の超電磁砲、とある科学の一方通行
【CLASS】シールダー
【マスター】間桐雁夜
【真名】一方通行
【性別】「少年」
【身長・体重】168cm・50kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E+ 耐久D+ 敏捷C+ 魔力E+ 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力(偽):B++
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを「解析することにより」無効化、軽減する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しいが解析に失敗すればその限りではない。

騎乗:D
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

【固有スキル】
天賦の叡智(高速演算):EX
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。 卓越した思考能力により、策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
 混乱・幻惑といった精神干渉を軽減する効果もある。ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した演算能力。
 学園都市最強の超能力者であるがゆえに学園都市最高の人間離れした頭脳を有し、
 スーパーコンピューター並みの高度な演算さえ可能。

戦闘続行:C
 粘り強い。瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死に難い。

病弱:A-
 虚弱体質。スター集中と引き換えに一定確率でパワーダウンする。スキル・宝具の使用中はこのスキルは大きく低下する。

超能力(反射):EX
 超能力による自動的な反射による攻撃防御。

【宝具】
『一方通行(アクセラレータ)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 学園都市の超能力開発により一方通行に発現したこの世のあらゆる「ベクトル」を操る超能力。
 量・熱量・光量・電気量など、体表面に触れたあらゆるベクトルを演算することによって任意に操作でき、このためほぼ全ての物理攻撃はシールダーに対して意味を成さない。
 普段は重力や酸素といった生活に必要最低限な無害な力を除く全てを反射させる「反射膜」を自身の周りに形成している。
 ただし、「魔術」などのシールダーが認識していない「未知のベクトル」の場合は防御こそされるものの完全には操作できず、
 逸らす程度に留まり、威力が高すぎる場合にはシールダーの「反射膜」を貫通してダメージを与える場合がある。
 また、周囲の「ベクトル」を操るという能力の副次的なものとして、放射線や低周波音など通常の人間では気付かない物も感知・観測できる。

『憤怒黒翼(ルシファーズ・ウィング)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:200人
 シールダーが自身が認識しているもの以外の「不可思議な法則」を彼の演算の値に入力することで発現する宝具。
 マナなどの本来ベクトルが存在しない「不可解な力」に無理矢理ベクトルを当てはめ、強制的に一方通行の支配下に置き、
 それらを含めた周囲に存在するあらゆるベクトルを物理的な力として2対の黒翼を一方通行の背後に顕現させる。

『天上光翼(スカラーアクセラレータ)』
 ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
 シールダーが「未知のベクトル」に対応する為に導き出した力。
 「魔術」などの物理的なベクトルがない力を、強引に自身の演算式に当てはめる事で支配する。
 この力は神通力に似た力や、武器と化す黒い翼や白い翼などシールダーの意思に呼応する力として具現化する。

【Weapon】
『学園都市製・拳銃』 卓越した科学力を持つ「学園都市」が開発した拳銃。手にかかる反動が軽減されている。

『シールダー製・補助杖』 シールダーが開発した歩行補助用の杖。シールダーの能力発動を妨害する力の働きを無効化する。

【解説】
アヴェンジャー・バーサーカー・アーチャー・ランサー・アサシン・シールダーに適性を持つ。
・アヴェンジャー・バーサーカー・アーチャー:宝具「異常」→「以上」訂正
・アヴェンジャー:Weaponアーチャー→アヴェンジャー


389 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 16:29:14 sSKRNdfE0
【元ネタ】とある魔術の禁書目録、とある科学の超電磁砲、とある科学の一方通行
【CLASS】ランサー
【マスター】間桐雁夜
【真名】一方通行
【性別】「少年」
【身長・体重】168cm・50kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E+ 耐久D+ 敏捷C+ 魔力E+ 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力(偽):B++
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを「解析することにより」無効化、軽減する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しいが解析に失敗すればその限りではない。

【固有スキル】
天賦の叡智(高速演算):EX
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。 卓越した思考能力により、策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
 混乱・幻惑といった精神干渉を軽減する効果もある。ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した演算能力。
 学園都市最強の超能力者であるがゆえに学園都市最高の人間離れした頭脳を有し、
 スーパーコンピューター並みの高度な演算さえ可能。

戦闘続行:C
 粘り強い。瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死に難い。

病弱:A-
 虚弱体質。スター集中と引き換えに一定確率でパワーダウンする。スキル・宝具の使用中はこのスキルは大きく低下する。

超能力(反射):EX
 超能力による自動的な反射による攻撃防御。

【宝具】
『一方通行(アクセラレータ)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 学園都市の超能力開発により一方通行に発現したこの世のあらゆる「ベクトル」を操る超能力。
 量・熱量・光量・電気量など、体表面に触れたあらゆるベクトルを演算することによって任意に操作でき、このためほぼ全ての物理攻撃はランサーに対して意味を成さない。
 普段は重力や酸素といった生活に必要最低限な無害な力を除く全てを反射させる「反射膜」を自身の周りに形成している。
 ただし、「魔術」などのランサーが認識していない「未知のベクトル」の場合は防御こそされるものの完全には操作できず、
 逸らす程度に留まり、威力が高すぎる場合にはランサーの「反射膜」を貫通してダメージを与える場合がある。
 また、周囲の「ベクトル」を操るという能力の副次的なものとして、放射線や低周波音など通常の人間では気付かない物も感知・観測できる。

『天上憤怒黒光翼(ルシファーズ・スカラーアクセラレータ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:100 最大捕捉:100人
 ランサーが自身が認識しているもの以外の「不可思議な法則」を彼の演算の値に入力することで発現する宝具。
 マナなどの本来ベクトルが存在しない「不可解な力」に無理矢理ベクトルを当てはめ、強制的に一方通行の支配下に置き、
 それらを含めた周囲に存在するあらゆるベクトルを物理的な力として2対の黒翼を一方通行の背後に顕現させる。

『自己充電・補助杖(スタッフオブ・ジャマー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ランサーが開発した歩行補助用の杖。ランサーの能力発動を妨害する力の働きを無効化する。

【Weapon】
『学園都市製・拳銃』 卓越した科学力を持つ「学園都市」が開発した拳銃。手にかかる反動が軽減されている。

【解説】
ネットワーク不調によりシールダー連投すみません。本来投稿すべきはこちらでした。
ここ最近連続で書きだめしてたので一気に投稿させてくださいすみません。


390 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 18:17:29 gGc1ULs20
Wikiもうダメだなあれ
完全にガイキチの遊び場と化している


391 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 18:33:15 sSKRNdfE0
見たところスレに書き込む手順は踏んでるみたいだしいいんでね?


392 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 18:50:27 UA9rzYRI0
一度スレに書き込めば編集してOKって言っちゃったからな
そりゃあぁなる


393 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 19:16:45 ymynvS460
元々はスレに吐き出した妄想を集める趣旨だったのが
Wikiに書くためにスレに書く本末転倒な


394 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 19:34:56 bCk35nyc0
28スレの荒らしとやらはスレに投下されてないから消していいよね
というかwiki=wikipediaだと思ってんのかw


395 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 19:37:29 bCk35nyc0
ああ他のしょうもない鯖をテンプレにしてて記述がそのままなのか
どっちにしろ投下すらされてないからアレだけど


396 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 19:49:06 sSKRNdfE0
空白にするのも無粋なので、手元に転がってるまともな鯖で上書きして埋める方針でどうでしょうか?


397 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 21:28:29 bCk35nyc0
まあ記事タイトル変えちゃうのが一番いいやね
すぐスレ登録できる書き貯めがある人に任せた


398 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 21:40:10 sSKRNdfE0
>>372 で埋めたけどそれ以降ほぼ重複だったっすね


399 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 21:50:27 gGc1ULs20
>>398
何やってんの頭湧いてんの?
空白にしとけばそのうち管理人が消すからお前は黙って何もするな


400 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 21:52:16 4ffQi.tY0
たまに荒いのが湧くね…
wikiなのにね


401 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 22:23:16 kcvk5dN.0
リンクとか前に編集した人のヤツにあわせてくれよと言いたいね…


402 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 22:46:16 sSKRNdfE0
なんで顔真っ赤にしてんですかね? 上で任されただけなんですが。まぁそこまで言うならもうせんが


403 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 22:52:52 gGc1ULs20
そうしてくれると本当に助かる


404 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/28(金) 23:00:00 76bL4Iug0
何か暴走した正義漢くんが出かねないから一応言っとくけど、
現在のルールを違反してないのに他人作った項目を勝手に編集する方が荒らしだからな


405 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/29(土) 21:02:33 jCHVU/XM0
ぶっちゃけキモイのとゴミなの勝手に俺ルールでWiKI貼らなきゃ
なんも文句言われないんだがな。そんなの湧くからたしなめてるのが実際のとこ


406 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/04/30(日) 12:12:16 4Ph73Pl20
【元ネタ】星のカービィ
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】マホロア
【性別】不明
【身長・体重】不明
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷E 魔力A 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 空間を操作し異次元を開くことができる。

道具作成:E
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
虚言の魔術師:A
話術によって他者の心を動かす力。キャスターの言葉の何の疑問も抱かず従ってしまう。

戦闘続行:A
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

使い魔:B
異次元から使い魔(スフィアローパー)を呼び出す。

【宝具】
『頂にて輝く魔性の冠(マスタークラウン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
守護竜ランディアから奪った黄金の冠。所有者に絶大な魔力を与え全ステータスを2ランクアップさせる。強力な力を得る反面、時間経過により冠に意識を奪われ、マスターが制御できなくなる。

【Weapon】
なし

【解説】
星のカービィwiiにてラスボスを勤めたマホロア。普段は通常形態で居るが、宝具を使うことでラスボス第一形態へと変身する。
マスターが善人であれ悪人であれ一先ず本性を隠して協力するので表面上は良い関係が築ける。


407 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 01:40:21 azKGdb9o0
【元ネタ】なし
【クラス】ランサー
【マスター】
【真名】エミヤ
【性別】女性
【身長・体重】160cm・53kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
騎乗:B
騎乗の才能。
現存する動物なら野生のものであれ乗りこなせる。
メルトリリスの転生体である彼女もやはり持っている。

魔術B
相手を溶かす事に特化した核熱の魔術。

【宝具】
『無限の核熱星(アンリミテッドメルトアウト)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人

【解説】
平行世界において衛宮士郎と間桐桜との間に生まれた娘。
容姿、性格、魔術系統共にメルトリリスと非常に酷似している。
それもそのはず、彼女はアルターエゴであるメルトリリスが人間に転生した存在だからである。
サーヴァント化した後でもメルトリリスと比べると能力値がだいぶ劣ってしまうのは仕方の無い事。
本名は衛宮芽瑠(えみやめる)である。ちなみに姉にパッションリップの転生体である衛宮ゆりがいる。
それにしてもあれだけ嫌っていた人間に転生するとは皮肉である。


408 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 01:55:49 azKGdb9o0
>>407修正

【元ネタ】なし
【クラス】ランサー
【マスター】
【真名】エミヤ
【性別】女性
【身長・体重】160cm・53kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
騎乗:B
騎乗の才能。
現存する動物なら野生のものであれ乗りこなせる。
メルトリリスの転生体である彼女もやはり持っている。

魔術B
相手を溶かす事に特化した核熱の魔術。

【宝具】
『無限の核熱星(アンリミテッドメルトアウト)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
次から次と核熱の光線を弾幕レベルで無限に展開する。
触れずとも周りは超高熱の温度に上昇しているため、相手は溶解化するか消滅してしまう。ただしこの宝具には吸収効果は付いていない。

【解説】
平行世界において衛宮士郎と間桐桜との間に生まれた娘。
容姿、性格、魔術系統共にメルトリリスと非常に酷似している。
それもそのはず、彼女はアルターエゴであるメルトリリスが人間に転生した存在だからである。
サーヴァント化した後でもメルトリリスと比べると能力値がだいぶ劣ってしまうのは仕方の無い事。
本名は衛宮芽瑠(えみやめる)。ちなみに姉にパッションリップの転生体である衛宮ゆりがいる。
それにしてもあれだけ嫌っていた人間に転生するとは皮肉なものある。


409 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 02:03:22 pmqYx5Q60
【元ネタ】仮面ライダーアマゾンズ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】水澤悠
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
 ただ、人間体の状態では一般的な意思疎通が可能。

【固有スキル】
変身:A
 自身のベルトを使い、「仮面ライダーアマゾンオメガ」変身する。
 
騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

アマゾン:A
 野座間製薬が研究していた、ウイルス程の大きさの人工細胞が人間大にまで成長した人工生命体。
 様々な動物の姿をしており、その動物の能力を持っている。
 アマゾンには野性的な暴力性や食人衝動、「人肉を食すと加速度的に強くなる」という特性があり、
 対象が覚醒しているか未覚醒か、人を食べたことがあるか、最後の食事からどれくらい経っているかなどによって
 同ランクでも強さは大きく左右される。

【宝具】
『野性目覚めし大切断(バイオレントパニッシュ )』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
 アクセラーグリップを捻り、前腕部のヒレ状カッター 「アームカッター」 を肥大化させて繰り出す 情け無用の斬殺戦技。
 旧アマゾンライダーにおける大切断に相当する技。
 腕に付いた刃という性質上、アマゾンの腕力をダイレクトに上乗せでき、手で武器を扱いながら空いた方の腕で斬撃を食らわせたり、
 ジャングレイダーで走行しながらすれ違いざまに相手を掻っ斬る、など、殺しの応用性は極めて高い。
 その切れ味は鉄骨すら容易く切断し、実験体の胴体を一閃で泣き別れにする程である。
 なお、肥大化したカッターは戦闘終了までそのまま。

『野性目覚めし蹴撃切断(バイオレントストライク )』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
 空中に跳躍した後、ドロップキックを叩き込む。または脚部の フットカッター を叩き付けた後切り裂く。
 所謂ライダーキックである。

『野性狩りし切断凶器(バイオレントブレイク )』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1〜3   
 バトラーグリップを引き抜いて武器を作り出す。現状 槍、鞭、鎌、短剣 を生成可能。
 玩具的な飾り気やガチャガチャ挿したり嵌めたりする小煩いギミック とは無縁の 実用本位な殺しの道具。
 武器より「獲物を狩る」ことに特化した 凶器 と呼ぶ方がしっくりくる武器である。

【Weapon】

グリップからさらに長いシャフトと鋭い穂先が伸びたスキーのストックみたいな構造。
どう考えてもベルト内部には収まらない尺である。
ジャベリンとして投擲し、アリアマゾンを3体纏めて串団子の如く貫き、壁に磔にして絶命させた。


ワイヤーを編み上げたような形状の一条鞭。
離れた相手に巻きつけて動きを拘束し手元に引きずりよせ、
空いた側のアームカッターで斬りつけるコンビネーションは強烈。
使い道はどちらかというと鎖鎌に近い。


柄の先に大振りの刃が取り付けられたハンドシックル。
どう足掻いても玩具にできそうにないデンジャラスなデザイン がそそる。
殺傷力は抜群でジャンプ一番、大上段から振り下ろす斬撃は実験体の身体の凹凸を引っ掛けて無慈悲に掻っ斬る。

短剣
フィギュアには付属しているが、今の所本編には未登場。

【解説】
『仮面ライダーアマゾンズ』の主人公の1人にして“仮面ライダーアマゾンオメガ”に変身する20歳の青年。
何故か母親である野座間製薬の特殊研究開発本部長を務める水澤令華によって自宅からの外出が一切認められていない。
その為か、趣味が大きな水槽で熱帯魚を飼育する事という穏やかな性格の持ち主。
自分が弱いからこそ、他の弱い者に対しても優しい気持ちを持つ好青年。
虚弱体質であると言う理由で母親から定期的に投薬を命じられているが、
投薬の度に湧き上がる謎の衝動が引き起こされるために本人はあまり好んでない。
実はその正体は人間ではなく 、「アマゾン細胞」から作り出された人工生命体「アマゾン」であった。
その為、投薬を拒んだある日、本能に導かれる用に自身も緑色の化け物(トカゲアマゾン)へと変貌してしまう。
その後、アマゾンアルファ=鷹山仁のパートナーである七羽から『アマゾンズドライバー』を譲り受け、
アマゾンオメガとして人間とアマゾンとの激しい生存競争の戦いにその身を投じて行く…。


410 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 16:08:35 7mrphuEo0
使うのが初めてなんですが
ここって既存のサーヴァントのオルタ版(クラス違い)って投稿出来ますか?
出来なかったら改名しますので。


411 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 16:46:49 SWTrwiZk0
表記なんか自由だよ


412 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 16:46:57 0zHWpQxc0
>>410
結構いるみたいだし、大丈夫だと思う。


413 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 17:26:09 7mrphuEo0
>>411 >>412
ありがとうございます。


414 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 21:52:50 tzVOsCBs0

【元ネタ】  『シルマリルの物語』(トールキン著作群)
【CLASS】   レンジャー
      (※セイバー・アーチャー・アサシンの中間的なエクストラクラス)
【マスター】 アヤカ・サジョウ?
【真名】   ベレン・“エアハミオン”
【性別】   男性
【身長・体重】191cm・83kg
【属性】   中立・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
 騎乗:C
  騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。

 対魔力:E
  魔術に対する守り。
  無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

 単独行動:A+
  マスター不在でも行動できる。
  生前のレンジャーは、一族縁者を悉く失ってなお4年の間単身戦い続けたという逸話を持っている。

 隠身:B
  アサシンの「気配遮断」スキルの変形となるレンジャー固有のクラス別スキル。
  単にサーヴァントとしての気配を断つのではなく、地形や周辺の動植物の気配に紛れ込む事で
  千里眼・気配察知等のスキルによる発見に対する隠蔽成功率を上昇させる。
  隠蔽補正は隠れる地形に左右されるため、森や山などでは特に有効だが遮蔽物の無い地形では効果が薄い。
  (一般的な春〜秋期の山林の中であれば、Bランクの気配遮断スキルに相当する隠蔽効果を発揮する)
  また、後述の動物使役スキルが喪失している状態では、ランク自体が一ランク低下する。

【保有スキル】
 動物使役:C
  生き物から好かれ、心を通わせる才能。
  鳥や獣を友とし、彼らから有形無形の援助を受ける事が出来る。
  ただし、この恩寵は「肉食をせず、敵の眷属以外の生類に殺生をしない」という誓言によって得ているもののため
  過失によりこれらの禁を破る事でランクは低下し、故意に行えばスキル自体を喪失する。

 仕切り直し:B
  窮地から離脱する能力。不利な状況から脱出する方法を瞬時に思い付くことができる。
  加えて逃走に専念する場合、相手の追跡判定にペナルティを与える。

  生前のレンジャーは、多くの危険にさらされながらも単身その多くをくぐり抜け、
  敵の捕囚になったのは盟友フィンロド・フェラグンド共々サウロンに捕らえられた時のみである。
  また、原初の魔物の眷属が蔓延る恐怖の山脈エレド・ゴルゴロスを単身で踏破する難行も成し遂げており
  これが転じて仕切り直し・隠身・単独行動のスキルの相乗により、いかなる危険地帯をも踏破することが可能。

 隻手:-
  生前の冒険で右手を失っているため、召喚中に右手を失った場合、その聖杯戦争の間右手は決して再生しない。
  その代償として、右手を失っても本人への永続的なダメージは発生せず、片手で扱える武器の技量も僅かながら向上する。

 誓言:-
  何らかの誓いを立てる事によって自己の運を律する特性。ゲッシュ、ギアス、ゲアスとも。
  誓約を果たすための行動を取っている間、幸運等のパラメータが一時的に上昇する。
  しかしその負の側面として、誓言を破る事によって呪いが降りかかり、全てのパラメータが低下する。


415 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 21:56:52 tzVOsCBs0

【宝具】
『鉄冠裂く短剣(アングリスト)』
 ランク:D 種別:対人宝具/対宝宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
  名前は「鉄を切り裂くもの」を意味するシンダリン(エルフ語の一つ)から。
  ドワーフの名工テルハールが鍛えた、その名の如く鉄をも生木のごとく切り裂く刃渡り1フィートほどの短剣。
  本来の持ち主はノルドール・エルフの公子クルフィンだが、彼がレンジャーおよびエルフの王女ルーシエンを害そうとしたのを
  取り押さえた際に武具・乗馬ともども代償として没収し、そのまま自身に所有権を移した。

  金属状の防具に対して防御力を貫通する効果があり、同ランクまでの鎧等の宝具に対しても守りを一定確率で貫く。
  また、冥王モルゴスの鉄の冠からシルマリルの一つを取り外した逸話から、
  宝具・礼装にはめ込まれた、その品の持つ神秘に大きく関わる宝石・聖印等に対して
  その周囲に傷をつける事で強制的に取り外し、宝具のランク自体を一定段階低下させる事が可能。

  なお、この剣は誓言を超えて残り二つのシルマリルをも奪おうとした時に、誓言外の行為の代償として折れている。


『魔獣討つ神域の猟犬(フアン)』
 ランク:A+ 種別:対獣宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1
  ノルドール・エルフの公子ケレゴルムが連れていた猟犬の長。
  実は神々の国ヴァリノールの生まれであり、狩猟神オロメの眷属であった神獣である。
  レンジャーとエルフの王女ルーシエンを陥れようとする主の不実に怒り、
  彼の元を去ってレンジャーとルーシエンの協力者となり、その功業に協力した。
  冥王モルゴスと副官サウロンの扱う魔獣を狩る猟犬であり、特に魔獣に対して圧倒的な優位を持つ。
  またDランクの神性スキル、Bランクの言語理解スキル、Bランクの勇猛スキル、Cランクの戦闘続行スキルを持つ。
  「天が下にかつて存在した事も無い強大な狼に出会うまでは死なない」という予言を課されているため、
  生前相打ちとなった巨狼カルハロスに匹敵する魔獣と遭遇する事により死ぬ運命を負っている。


『至高の宝珠、至純の光輝(シルマリル)』
 ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:1
  かつて世界に太陽と月が無く、二本の光の木が世界を照らしていた時代、
  その二本の木の光を内なる火として永久に輝き続ける至宝・シルマリルの三珠の一。

  冥王モルゴスことメルコールによって上のエルフの手から奪われていたが
  そのうちの一つをエルフの王女ルーシエンの父エル・シンゴルからの使命を受けたレンジャー自身が
  アングバンドに潜入してモルゴスの鉄冠から奪い取る事に成功した。

  神々の手で聖別されているため、有限の命の者、罪深き者、邪悪な者が手に取れば
  聖なる力でその手を焼かれ、永遠に癒えぬ傷と苦痛を負うという。
  この宝珠の光を浴びた者は、その心に邪悪な要素が強ければ強いほど心身を焼かれる。
  (レンジャー自身はシルマリルの入手という誓言を立てていたため、これらの影響の外にある)
  また、光を喜び、受けた光を照り返してさらに煌々と輝く性質を持っているため
  「約束された勝利の剣」のような光を放つ宝具に対して強い相乗作用を発揮する。


【Weapon】
 『武具一式(無銘)』
  長剣・手斧・弓・手槍・革鎧といった、山野での冒険行に有効な武具を一通り所有している。

 『魔狼の皮衣』
  アングバンドの副官サウロンの眷属であった魔狼ドラウグルインの毛皮を加工した礼装。
  この毛皮を身につける事によって、魔狼に変身/変装する事が可能。

  魔狼は悪霊・魔霊の類が狼の皮をまとう事によって実体を得る、最下級の悪神に近しい存在であり
  猟犬フアンによってその悪霊が滅ぼされ、毛皮のみがその場に残った。
  レンジャーはこの毛皮をかぶって魔狼になりすます事で、冥王の本拠地アングバンドへの潜入を果たした。

 『バラヒアの指輪』
  かつてレンジャーの父バラヒアが、ノルドール・エルフの諸侯フィンロド・フェラグンドから贈られた指輪。
  礼装としては何の効果も無いが、エルフと人間の間における友誼のシンボルの最たるものであり
  これを所有している事でエルフ族との交渉に有利な補正が加えられる。


416 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 21:58:33 tzVOsCBs0

【解説】
 J・R・R・トールキンの著作である架空神話『シルマリルの物語』に登場する英雄。
 人間の黎明期である太陽の第一期に活動した人間の部族エダインの氏族の一つ・ベオル家の公子。

 中つ国の北西端ベレリアンドの北中部・ドルソニオンの山岳地帯に、ベオル族の族長家に生まれる。
 しかし少年期にベレリアンドのエダインとエルフは冥王モルゴスの攻撃に敗れ、ベオル族も散り散りになり
 当時の族長バラヒアは息子ベレン含めた12人の戦士のみを率いて山中に潜伏して無宿者――野伏として抵抗を続ける。
 (※つまりベレンは立派な“山育ち”である)

 しかし数年後、父とその一党は全滅。ただ一人難を逃れたベレンだけが生き残り、以後4年にわたって単身戦い続けた。
 彼の武勲を恐れたモルゴスとサウロンが大量の魔獣を差し向けると、ドルソニオンを脱出して南のドリアスの森へ逃れ
 その地で最も美しい女性と歌われるエルフの王女ルーシエンと出会い、愛し合うようになる。
 だがルーシエンの父シンゴルは二人の仲を認める条件として、モルゴスの持つシルマリルの入手を命じた。

 ベレンはエルフの諸侯フィンロド・フェラグンド、オロメの猟犬フアン、ルーシエンらの助けを得て
 モルゴスの副官サウロン、シルマリル作成者の一族ケレゴルムとクルフィン、巨狼カルハロスらの妨害を退け
 モルゴスの本拠地アングバンドに潜入し、ついにシルマリルの一つを手に入れる。
 一度はカルハロスとの戦いで命を落とすが、ルーシエンの嘆願により生き返る事を許され、彼女と夫婦になる。

 その後ルーシエンと二人ベレリアンドの辺境に移り住み、一人息子ディオルとその妻、そして三人の孫を得る。
 シルマリルを巡る紛争でシンゴルが落命すると息子一家を王の後継者としてドリアスへ送り出し、その後この世を去ったという。


#ベレンの武勲については具体的な描写が少ないため、エクストラクラスを設けてあります。
#剣・槍・弓についての描写が特にないため三騎士に確定できず、潜入・潜伏はしても暗殺はしていないのでアサシンも不可。
#このため、レンジャーという中間的なクラスを設定させていただきました。
#近々発表される「Beren and Lúthien」の描写から、恐らくある程度のディテールがつかめると思いますが。


417 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 22:00:09 tzVOsCBs0

【元ネタ】  『シルマリルの物語』(トールキン著作群)
【CLASS】   キャスター
【マスター】 シグマ?
【真名】   ルーシエン“ティヌーヴィエル”
【性別】   女性
【身長・体重】180cm・60kg
【属性】   中立・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力A+ 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
 陣地作成:B
  魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
  キャスター自身が作成する“工房”は小規模なものだが、敵の構えた“工房”を解体可能なほか
  一定の場所を浄化する事で“聖域”を作り出す事も可能。

 道具作成:B
  魔力を帯びた器具を作成できる。
  キャスター自身の髪や魔獣の皮などの素材を加工する事で、礼装を作成できる。


【保有スキル】
 対魔力:A
  A以下の魔術は全てキャンセル。
  事実上、現代の魔術師ではキャスターに傷をつけられない。

 呪歌:A+
  歌を用いた魔術体系。旋律を付けて発することで万物の心に働きかける。特に、眠りの歌を最も得意とする。
  英霊や魔獣・神霊のような自我の強い存在に対しても、一定の条件があれば効果を発揮する。
  冥王モルゴスの本拠地アングバンドへ潜入した際は、その歌でモルゴス以下アングバンドの全軍勢を眠らせている。

 魔術:B
  上記呪歌の他、治癒術を中心とした魔術を習得している。

 神性:E(C)
  神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
  母にマイア(中〜下級の神霊)を持つため神性を保持するが
  マンドスの館での誓言により死すべき定命の存在になっているためランクは低下している。


418 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 22:01:02 tzVOsCBs0

【宝具】
『魔獣討つ神域の猟犬(フアン)』
 ランク:A+ 種別:対獣宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1
  ノルドール・エルフの公子ケレゴルムが連れていた猟犬の長。
  実は神々の国ヴァリノールの生まれであり、狩猟神オロメの眷属であった神獣である。
  キャスターと人間の勇者ベレンを陥れようとする主の不実に怒り、
  彼の元を去ってキャスターとベレンの協力者となり、その功業に協力した。
  冥王モルゴスと副官サウロンの扱う魔獣を狩る猟犬であり、特に魔獣に対して圧倒的な優位を持つ。
  またDランクの神性スキル、Bランクの言語理解スキル、Bランクの勇猛スキル、Cランクの戦闘続行スキルを持つ。
  「天が下にかつて存在した事も無い強大な狼に出会うまでは死なない」という予言を課されているため、
  生前相打ちとなった巨狼カルハロスに匹敵する魔獣と遭遇する事により死ぬ運命を負っている。


『至高の宝珠、至純の光輝(シルマリル)』
 ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:1
  かつて世界に太陽と月が無く、二本の光の木が世界を照らしていた時代、
  その二本の木の光を内なる火として永久に輝き続ける至宝・シルマリルの三珠の一。

  冥王モルゴスことメルコールによって上のエルフの手から奪われていたが
  そのうちの一つをキャスターの父エル・シンゴルからの使命を受けた人間の勇者ベレンが奪い取り
  後に欲心に駆られたドワーフに略奪されていたところを奪い返したベレンからキャスターに託されている。

  神々の手で聖別されているため、有限の命の者、罪深き者、邪悪な者が手に取れば
  聖なる力でその手を焼かれ、永遠に癒えぬ傷と苦痛を負うという。
  この宝珠の光を浴びた者は、その心に邪悪な要素が強ければ強いほど心身を焼かれる。
  また、光を喜び、受けた光を照り返してさらに煌々と輝く性質を持っているため
  「約束された勝利の剣」のような光を放つ宝具に対して強い相乗作用を発揮する。

  この宝具を陣地作成スキルと相乗させる事により、彼女の作成する“工房”は
  清浄な光によってさらに清められ、“聖域”を超えた“神域”の域にまで達する。


『神域に響く絶唱(レイシアン・テルアイヌリンダレ)』
 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大補足:0〜∞
  キャスターが裁きの神マンドスの治める死せるエルフの館において口にした歌を元とした宝具。
  呪歌とは異なりこの歌には何の魔力も籠もっていないが、キャスターの魂から発せられる声であり
  決して情に走る事の無い冷徹なるマンドスが、この歌を耳にしてただ一度だけ私情に動かされた。

  “神々”や“世界”に歌いかける事により、本来なら決して起こり得ない“何か”が起きる――
  ――この歌は、世界を揺り動かす“奇跡”を再現する宝具である。



【Weapon】
 『黒髪の長衣』
  キャスターが自身の髪を魔術で長く伸ばし、それを織り上げて作り出した暗色のマント。
  眠りの魔術を行使するための礼装でもあり、併せて所持者にCランク相当の気配遮断スキルを付与する。

 『魔蝙蝠の皮衣』
  アングバンドの副官サウロンの眷属であった魔蝙蝠スリングウェシルの皮を加工した礼装。
  この皮衣を身につける事によって、魔蝙蝠に変身/変装する事が可能。

  魔蝙蝠は魔狼と同様、悪霊・魔霊の類が実体を得た魔獣の一種であり
  キャスターと猟犬フアンによってサウロンが屈服した際にその悪霊もまた滅ぼされ、皮のみがその場に残った。
  キャスターはこの皮衣を纏って魔蝙蝠になりすます事で、冥王の本拠地アングバンドへの潜入を果たしている。


419 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/03(水) 22:02:30 tzVOsCBs0

【解説】
 J・R・R・トールキンの著作である架空神話『シルマリルの物語』に登場する英雄。
 人間の黎明期である太陽の第一期に活躍したエルフの部族の一つシンダールの王国・ドリアスの王女。

 最初の“光のエルフ”の一人エル・シンゴルとマイア(中〜下級の神族)のメリアンの間に生まれ、
 エルフ・人間等の別を問わず、世界で最も美しい女性であったと後世でも歌われている。

 冥王モルゴスの脅威が中つ国北西端・ベレリアンドを覆いつつあった頃に
 その手を逃れてドリアスへやって来た人間の勇者ベレンと出会い、愛し合うようになる。
 だが父シンゴルは二人の仲を認める条件として、モルゴスの持つシルマリルの入手を命じた。
 (シンゴルは“ベレンを害しない”とルーシエンに誓っていたため、彼がモルゴスの手にかかるように仕向けていた)

 ルーシエンはベレンを追って単身ドリアスを飛び出し、オロメの猟犬フアンに助けられつつベレンの旅に追いつき、
 モルゴスの副官サウロン、シルマリル作成者の一族ケレゴルムとクルフィン、巨狼カルハロスらの妨害を退け
 モルゴスの本拠地アングバンドに潜入し、ついにシルマリルの一つを手に入れる。
 しかしベレンは巨狼カルハロスとの最後の戦いでフアン共々命を落とし、ルーシエンもまた悲嘆のあまり死を迎えた。

 彼女はエルフの死後の安息の地であるマンドスの館へ赴き、マンドスの前で人間とエルフの愛の悲しみを歌う。
 その歌に心を打たれたマンドスにより、「ベレンとの思い出を忘れ、神々の世界で安息の元に暮らす」か
 「人間と同じ“死”の宿命を受け入れ、ベレンと共に有限の命を生きる」かの選択を与えられ、
 後者の運命を受け入れる事を選んだルーシエンは、ベレンを連れて現世への帰還を果たした。

 その後ベレンと二人ベレリアンドの辺境に移り住み、一人息子ディオルとその妻、そして三人の孫を得る。
 シルマリルを巡る紛争でシンゴルが落命すると息子一家を王の後継者としてドリアスへ送り出し、
 その後エルフとしてはただ一人、死後マンドスの館に住まう事なく夫と一緒にこの世を去って行ったという。




【聖杯戦争での邂逅時の扱い】
 ベレンとルーシエンは同一の宝具を二つ所有しているが、万が一同一の聖杯戦争で同時に召喚された場合は
 『魔獣討つ神域の猟犬』はルーシエンが、『至高の宝珠、至純の光輝』はベレンがそれぞれ優先して所持する。
 この二つの宝具は二人の間で受け渡し可能で、一方が敗北・脱落した場合は、もう一人にその所有権が移る。

 また、ベレンとルーシエンは“共に生きる事”を誓言しているため、令呪による強制が無い限り戦う事は無い。
 共同して他にあたる場合はステータスが上昇するが、二者間の戦いを強制されればステータスは低下する。
 まして一方が他方を倒す様な事になれば、倒した側も英霊としての存在価値を自ら否定する事になるため、必ず即座に消滅する。

 なお、シルマリルは歴史の中で所有者を次々と変えていて、この二人が所持するシルマリルは
 「フェアノール → モルゴス → ベレン(→カルハロス)→ シンゴル(→ノグロドのドワーフ)→ ルーシエン →
   ディオル → エルウィング → エアレンディル」の順で手に渡っている。(()内は一時的な略奪者)
 フェアノールとその一族はシルマリルを巡って様々な罪を重ねたため所有権を喪失しており、
 モルゴスは略奪者であるため(またシルマリル自身から拒絶されているため)所有権を主張できない。
 同一聖杯戦争内での所有権の優先順位は「エアレンディル>ベレン≧ルーシエン>その他」となる。


420 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/04(木) 13:43:33 xyGSxpZg0
>>411 >>412
お待たせしました。
色々考えた所改名版で行きます。
後、2つに分けて投稿します。
【元ネタ】史実
【CLASS】ビーストⅢ
【マスター】無し
【真名】アンドラスタ
【性別】女性
【身長・体重】174cm・62kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力A- 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。
英霊であろうとも人類である限り、神霊であろうとも勝利と敗北、そのどちらかを経験している限り特攻性能を持つ。
これはビーストⅢだけでなく彼女の配下全てに付与される。

単独顕現:B
単体で現世に現れるスキル。
一度顕現すればあらゆるものを蹂躙していく。
このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。

自己改造:EX
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。
このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。

【固有スキル】
蹂躙体質:EX
戦闘時、自己の攻撃性に加虐体質以上のプラス補正と守備にプラス補正がかかる。
これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど効果を増していく。
彼女の国への愛の深さが反転した結果得たスキル。

女神の加護:EX
勝利の女神たるビーストⅢの加護。
集団戦闘の際、ビーストⅢとその仲間の全判定にプラス補正がかかる。

ネガ・イクォリティ:A
他のビーストが持つ『ネガ・○○』と同類のスキル。
他者の平等を否定する概念結界。
これをおびたビーストⅢは
正しい人類史から生まれたサーヴァントたちの宝具に強い耐性を獲得する。

【宝具】
『永遠の支配(ホープトゥブディカ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
ビーストⅢが君臨することになる『ブリタニアが全てを支配した世界』の結界を展開しその中での絨毯爆撃。
この結界の中ではビーストⅢこそが法であり世の理であるため防ぐことも避けることも出来ない。

【Weapon】
「約束されざる勝利の剣(ソード・オブ・ブディ力)」
かつて彼女を崇拝していた女王が振るっていた片手剣。
クラスの変更により世の名だたる聖剣や魔剣と同等の力を得るに至った。


421 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/04(木) 13:54:05 xyGSxpZg0
>>420
続きです。
解説張ります。
【解説】
ブリテンの「勝利の女王」の伝説となり、その名は勝利を意味する言葉となったブーディカ。
彼女が崇拝した女神がアンドラスタである。
彼女はブリテンの繁栄と勝利を願っていた。
例え、ブリテンの地に住まう人々がどれだけその手を血に染めても、
数多くの文明を破壊しても、宗教を対立させても。
それがブリテンが世界の勝者になるのなら彼女は喜んで加護を授けた。
そして、世界は平和になり全ての人々が平等に住める世界を目指すようになった。
だが、彼女は認めなかった。
「ブリテンこそが唯一絶対の勝者である」
「ブリテンこそが世界の王である」
そう思った彼女は世を変えるべく行動を始めた。
かつて自身を崇拝してくれた人々と同じ方法で。
こうして彼女のクラスは決定された。
勝利の女神なぞ偽りの名。
その正体はビーストⅢ、「支配」の名を持つ獣である。

憐憫とは逆に人が人を虐げる部分の獣があっても良いと思い製作しました。
一度、ブーディカオルタで通そうとしましたが流石にビーストが無辜の怪物を持っているのはマズいと思い
ブーディカが崇拝していたアンドラスタに変更しました。
すいません、見直したところ訂正箇所がありました。
元ネタの所が史実となっていますが実際は「古代ブリタニア神話」です。


422 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/04(木) 16:01:26 WHum99Us0
【元ネタ】激突要塞!
【CLASS】ライダー
【マスター】プレイヤー
【真名】要塞コア
【性別】なし
【身長・体重】不明
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久A 敏捷E 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
騎乗:- 専用の激突要塞制御に特化しているので実質機能していない
【固有スキル】
激突要塞コア:A 激突要塞と呼ばれる移動要塞の中枢システム。激突要塞は要塞コアが破壊されない限りけして止まらない
自己改造:C ノーマルコア、Finalコア、Final+コアの三段階に自己改造ができ、性能が大きく向上する
        ただしFinalコアやFinal+コアになるには莫大な魔力が必要
【宝具】
『前身し、制圧せよ!(激突要塞!)』
ランク:C 種別:要塞宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
巨大な台車を思わせる移動要塞
要塞コアはこの移動要塞の中にしか存在できず、要塞コアが破壊されるとこの要塞も崩壊する
素の状態では動きも遅く、コアがむき出しで防御力もほぼ皆無で貧相だが後述のユニットや要塞パーツによって武装することで
攻撃力や防御力、移動速度を増強できる

『守備隊よ、配置に付け!(要塞ユニット)』
ランク:E〜C 種別:守備宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
要塞を守る守備兵や要塞パーツを召喚し、要塞を武装させる
基本的には要塞内部に呼び出されるが守備兵は要塞外に出て活動することも可能(ただしあまり遠くにはいけない)
装甲用ブロックや加速用ロケットエンジンなどの要塞パーツや、剣などの白兵武器や重火器などで武装した守備隊など
多種多様な能力のユニットがあり、それぞれに得意不得意があるために適切に組み合わせて配置することでその有効性は大きく変化する

パーツにしても守備兵にしても高性能なものほど召喚と維持にかかる魔力のコストが高くなるため、マスターの魔力によって要塞の強さは大きく変動する
もしも莫大な魔力を有するマスターが付けば強固な重装甲と強力無比な重火器群で武装し、ロケットエンジンで高速で走り回る最強最悪の移動要塞と化すが
マスターの魔力が貧弱であれば申し訳程度の木造バリケードと弓矢だけの貧弱なあばら家要塞となるだろう

また、各ユニットの特性を考慮して上手く要塞を設計しないとユニットをたくさん載せても意外と隙だらけの微妙な性能になったりするために
活用するには戦術的なセンスが必須である


『私自ら撃つ!(Finalコアビーム!)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:50
自己改造スキルによってFinalコアとなった要塞コアが放つ対軍ビーム
ノーマル状態のコアは要塞を制御するだけで攻撃能力はないが、Finalコアになることで広範囲を薙ぎ払う破壊光線を撃つことができるようになる
このビームは長時間放射し続けられ、直撃すれば強力な反面、バリアなどには簡単に防がれる、射角の変更に時間がかかるために小回りが効かないなどの欠点がある
魔力消耗が非常に激しくなるので魔力がいまいちなマスターがこの形態を使おうとすると他の要塞パーツを搭載できずに要塞性能がガタ落ちになるため
Finalモードにするかどうかは状況をよく考慮する必要がある

『私自ら撃つ+!(Finalコアビーム+!)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:80
コアがさらに強力なFinalコア+になることで発動できる対軍攻撃モード
Finalコアビームに匹敵する対軍ビームに加えて多数の誘導ミサイルを同時にばら撒くことができるようになり
コアビームの欠点だった小回りのなさがミサイルによってカバーされて隙がなくなり攻撃力も増加する
しかし魔力消耗も猛烈に増加するためにお世辞にもコストパフォーマンスが良いとは言えず、無理にこのモードを使おうとすると自滅する恐れもある


423 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/04(木) 16:02:15 WHum99Us0
【Weapon】
守備隊たちの使う武器は様々で、剣、槍、弓矢、盾などのクラシックな伝統的武装を得意とする白兵型や
拳銃、狙撃ライフル、対物ライフル、ロケットランチャー、追尾ミサイル、大砲、核弾頭などの近代火器による射撃を得意とするもの
衛星ビーム砲やレーザー迎撃システム、プラズマキャノンなどの未来的武装を装備したもの
回復魔法、修理魔法、破壊光線、バリア、結界、召喚魔法などの魔法を得意とするものなど
多種多様である

【解説】
元ネタはweb上でプレイできるフリーゲーム「激突要塞!」
移動要塞に様々な守備隊や装甲ブロックなどを配置し、相手の要塞と体当たりや守備隊による攻撃で戦わせるゲーム
プレイヤーにできるのは要塞の設計までで実際の戦いは完全にオートで観賞するゲームシステムになっている
強力なユニットほどコストが高くてたくさん設置できず、ユニットごとに得意不得意があるためにどう設計しても必ず弱点ができるため
強い要塞を作るには非常にきめ細やかな計算が必要な奥の深いゲームである


424 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/06(土) 20:58:37 4kNt9qWw0
【元ネタ】ニーアレプリカント
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ニーア
【性別】男性
【身長】183cm
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
復讐者:D
 復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
アヴェンジャーの場合、人に対する復讐心はない。

忘却補正:―
今の人類に、アヴェンジャーを知る者は誰一人いない。

自己回復(魔素):A
復讐が果たされるまでその魔素は延々と湧き続ける。

【固有スキル】
ダブルクラス:D
 アヴェンジャーとキャスター、双方のクラスの特性を得た「キャスト・アヴェンジャー」として現界した。
これによってアヴェンジャーは、キャスターのクラス別スキル「陣地作成」と「道具作成」を低ランクながらも扱える。

騎乗:C
 騎乗の才能。
正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

魔王:D
魔王としての一面。
一人のために全てを滅ぼすという意志の現れ。

デボルポポル:A+
黒魔術。
「白の書」より供給される魔素を、槍や弾など物体化して放つことが可能。
魔法とも呼称されている。

【宝具】
『業苦ノ時キタレリ、其ハ彼ヲ想ウ半陰(アルス・ノヴァ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
 アヴェンジャーの第一宝具。アヴェンジャーが唯一人を救い切った分岐の再現。
この宝具を使えば、死んだ人間を万全な状態で蘇生させることができる。
しかしその代償に、アヴェンジャーの「存在」が必要。
魔法の域に達する宝具なのだが、これは有り体に言えば「ニーアの死」。
アーラシュカマンガーの放った最期の一撃のような肉体的な死ではない。
文献、戸籍、友人、親族、その全てからアヴェンジャーは忘れ去られ、文字通り「消滅」する。
この場合は、アヴェンジャーというエクストラクラスが召喚されたという事実がなくなり、7騎だけの正常な聖杯戦争が行われたという結果になる。

『救世ノ時キタレリ、其ハ少女ヲ嘆ク魔王(ニーア・ゲシュタルト)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
 アヴェンジャーの第二宝具。人間のために「人間」を失った分岐の再現。
「白の書」と融合し、肉体を捨てた魂だけの存在となる。
このアヴェンジャーには魔素の制限が一切なく、全ての魔法の全ての戦法を用いることができる。
しかし同時にアヴェンジャーにはAランク相当の狂化が付与され、マスターの魔力消費も尋常じゃなくなる。
この状態のアヴェンジャーこそが「魔王」そのものである。

『崩滅ノ時キタレリ、其ハ少女ヲ救ウモノ(ニーア・レプリカント)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:1人
 アヴェンジャーの第三宝具。偽りのために全てを滅ぼした分岐の再現。
「白の書」のリミッターを解除し、本来の一撃を放つことができる。
槍は一本の杭となり、拳は腕となり、分身は空より舞い降りる一撃を放つ。
しかしその分マスターの魔力消費は並の宝具よりも大きく、使う場面は限られる。

【Weapon】
『白の書』
 人の言葉を話す本。
どこか年老いたような声だが、内包する魔力に関してはキャスターのサーヴァントをも超える。
アヴェンジャーの魔力は全て彼から送られる。
毒舌で、アヴェンジャーのことをクラス名で呼んだことすらない。
しかしその魔力は頼もしく、彼だけでサーヴァントとして現界してもいいレベル。
表紙には人の顔のようなものが刻まれているが____

『無銘・天叢雲剣』
 天叢雲剣と名付けただけのただの大剣。
とても人間が振れる重さではないが、アヴェンジャーはこれを軽々と扱う。

【解説】
この選択肢を選ぶと、全てのセーブデータが削除されます。
本当に、よろしいですか?

今回選択しなくても、後から再プレイすることで、この選択をすることが可能です。
本当に、よろしいですか?

同一アカウントの本ゲームのセーブデータが複数あった場合、全てを削除するので、この選択肢は一度しか選べません。
本当に、よろしいですか?

本当に、よろしいですか?


全てのデータを削除します。


425 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/07(日) 01:09:45 YvX6nNpc0
【元ネタ】都市伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】
【性別】なし
【身長・体重】??cm・??kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A
概念を含めたあらゆる『機械』に乗るという解釈で例外的に獲得したスキル。機械に
乗り込むのではなく同化し、己が魔力を用いて機械を再構築し自らの肉体とする。

【固有スキル】
機械同化:A
己が体を機械と融合するスキル。触れた機械に乗り移り、それを新たな己の肉体とする。機械との融合を
繰り返す度、少しずつ魔力・筋力・耐久のステータスが上昇していく。

自己分裂:B+
己が分身を作り出すスキル。作り出した分身は本体より劣化した力しか持たず単体では戦闘能力は
皆無だが、本体と同様あらゆる機械と同化する事が出来る。また、分身を作り出す為に使用する魔力は
微量であり、ほぼ無制限に分身を作り出す事が出来る。

自己統合:A+
『自己改造』の亜種スキル。作り出した分身を統合する事でそのステータスを統合し、強大な
機械の肉体を作り上げる事が出来る。また、統合した肉体を再度分裂させる事も可能。

【宝具】
『歯車仕掛けの無貌の神(チクタクマン)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
クトゥルフ神話に登場する邪神、『ニャルラトホテプ』の化身の一つ、『チクタクマン』の逸話
と同化した結果獲得した宝具。『自己統合』で作り出した肉体を起点に疑似的な神核を作成し、
Aランク相当の『神性』を得た機械の巨神を作り出す。この形態のステータスは現界している時代
の技術力と機械を扱う人間の数によって左右され、都会の中心部や精密機械の多く存在する場所では
規格外のステータスに跳ね上がる。また、周囲の機械を自動的に取り込み際限なく自己強化を
繰り返す為、都市部で放置した場合文明を滅ぼす怪物が誕生する事になる。

【解説】
イギリス空軍のパイロットの間で語り継がれた機械にいたずらをする妖精の都市伝説が概念と化し、
霊基を得た存在。明確な自我は存在せず、自己のアップデートを唯一の行動指針とした意志なき怪物である。
その性質上、現代に近い時代でなければ霊基を保つ事は難しく、単体での戦闘能力を一切持たない存在である。
だが、グレムリンの逸話の一つに『機械の発展際し人間に助言を行った』というものがあり、ある架空の神話の
中にそれと酷似した逸話を持つ神がいた。その名は『這い寄る混沌』ニャルラトホテプ。類似の逸話を持つという共通点
によりその逸話に『乗り』、結果グレムリンは邪神の悪性を獲得し、更なる自己強化に動き出した。
無力な悪戯好きの妖精の姿は最早無い。そこにあるのは邪神と同化し、際限なく文明を浸蝕する現代の生み出した怪物の姿だった。

というわけで都市伝説系サーヴァント、グレムリンです。同じ元ネタで既にいくつか投稿されているようですが、
今回は『(逸話を含めた)機械に乗る』という強引な解釈でクトゥルフ神話の有名な邪神、ニャルラトホテプの化身の一つ、『チクタクマン』と
融合した複合サーヴァントとして作りました。とはいっても神話のニャル様が出てきているわけではなく、あくまでその逸話の模倣です。
ただし、邪神の持つ悪性の影響を受けた無辜の怪物状態なので、基本的にその行動は人間社会に害を為す方向で一貫します。
とはいってもその性質上、現代で尚且つ都市部に近い場所でなければ力を発揮出来ず、準備期間に襲われたらそれまでです。しかも
一度自己増殖を始めれば明確な形で都市に被害が出て神秘の隠匿は難しいという普通に召喚したら外れ間違いなしのサーヴァントです。
しかし、月の聖杯戦争で万が一召喚された場合、やり方によってはムーンセルの掌握すら可能となります。もし月で禄でもない思想を持った
マスターがこのサーヴァントを引き当てた場合、とんでもない事になるでしょう。


426 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/07(日) 17:34:05 J0LqW1OM0
>>425
これ、ビーストでもいけるんじゃない?
というか本家のビースト3の所為でウチのビースト3、そのままブーディカでもいけたじゃん…。


427 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/07(日) 18:31:45 qzDKYE4A0
どうでもいいやん


428 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/08(月) 02:19:46 YZqf16kM0
【元ネタ】Hotline Miami
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】???(通称Jacket)
【性別】男
【身長・体重】一般的な成人男性と同値
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C+ 耐久E 敏捷C〜B+ 魔力E 幸運D〜B 宝具E〜A
【クラス別スキル】
気配遮断:D(カメレオンマスク着用時のみBランク相当)
精々が軍人上がりの彼に気配遮断になり得るエピソードなどないに等しいのでアサシンに在るまじき低さであり、サーヴァントであれば立ち所に気配を察せられてしまう。
ただし、宝具を使用することでBランク相当にまで引き上げることができる。

単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要だが、そのような場面は起こりえない。

【固有スキル】
無辜の怪物:A
マイアミのキラービースト。
マイアミ市民の妄想ととある映画監督の作品によって形作られた名もなき青年のイメージ。ロシアンマフィアのみを襲っていた彼だったが、「一般家庭をも襲う残虐な殺人鬼」として描かれた映画ができて以来、彼にとっての崇高な理念は穢されてしまった。
能力、姿が変貌してしまう。彼がどのような人物だったのか?核の炎に包まれたマイアミでは、もはや真実は全て灰の中。

悪のカリスマ:D
生前の行いがとある自警団(という名のチンピラ集団)の結成に繋がったことから得たスキル。
過去に殺人を犯した者に対して幸運、魔力、宝具を除いた全ステータスのランクに「+」補正を付与する。

投擲(武器):C(蛇マスク着用時のみA+)
あらゆる武器を弾丸として放つ能力。彼の場合銃器そのものであっても必倒の魔弾と化す。
宝具を使用した状態だと、手に持てるもの全てが必殺の弾丸となる。

【宝具】
『内なる獣性(イナー・ビースト)』
ランク:E~A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
彼が生前行った殺戮の際に使用したマスクを具現、着用する。
芸術審美をD+ランク相当で獲得するもの、気配遮断を底上げするもの、武器を召喚するものなど効果は多岐にわたる。もちろん戦闘にはなんの意味もないマスクも存在する。魚マスクとかモグラマスクとか。ただし一度の戦闘で使用できるマスクは一種類のみ。

【宝具】
『さあ、今この瞬間をもう一度(アール・トゥ・リスタート)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
名もなき殺戮者であった彼を英霊足らしめんとするもう一つの宝具。
とある全能の存在の加護(操作)により、死亡してもその場で復活して戦闘を続行する。彼本人ではなく「存在」が発動させているため、マスターの魔力を消費しない。ただし復活回数は完全にきまぐれ。一回もこの宝具が使われなかった聖杯戦争もあったとか。
復活時に幸運判定を行い、一回目の成功で心眼(偽)、二回目で直感をEランクで習得し、以後成功の度にランクがBまで上昇する。

【Weapon】
近接武器、近代銃器、投擲物、ありとあらゆる武器を使いこなす。ただし本人は虎マスクを着用しての格闘戦を好む。

【解説】
Dennaton Games制作の2D見下ろしアクションゲーム、Hotline Miamiの主人公。本名は作中でも語られておらず、トレードマークのジャケットがそのまま名前になっている。
排露を主張する極右集団「50の祝福」の賛同者で、マイアミを根城にしていたロシアンマフィアをほぼ単独で壊滅させた殺人鬼。
ただし、一般市民をやむを得ず口封じした時は罪悪感からか嘔吐してしまったり、麻薬漬けの娼婦を助けて匿ったりとそこまで残酷な人物ではない様子。
続編の2では米軍特殊部隊に所属していたと思わしき描写が存在しており、無印での「なんで一般人がこれだけの武器を簡単に扱っているんだ?」という疑問に一応の答えがでた。

実際に聖杯戦争をするなら多分マスター殺しをしないで普通に白兵戦ばっかやってマスターの頭を悩ましてる。一応、カメレオンマスクでの隠密やら鼠マスクでの消音銃撃で暗殺もできそうではあるけれど。
それでも工房カチコミが容易に想像できるあたりやっぱJacketさんだわ(意味不明)。


429 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/09(火) 20:07:15 ilOSaei60
【元ネタ】星のカービィ
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ワドルディ
【性別】不明
【身長・体重】不明
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力D 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
 
騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
専科百般:A 
 多方面に発揮される天性の才能。砲術、破壊工作、学術、隠密術、暗殺術、その他32種に及ぶスキルについてB以上の習熟度を発揮する。

集団行動:A
ライダー達が複数人で行動し協力することで、あらゆる行為の成功率が上昇する。

槍術:C


【宝具】
『()』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
【Weapon】
【解説】


430 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/09(火) 20:46:32 LV.f8las0
投稿ミス
【元ネタ】星のカービィ
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ワドルディ
【性別】不明
【身長・体重】不明
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力D 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
 
騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
専科百般:A 
 多方面に発揮される天性の才能。砲術、破壊工作、学術、隠密術、暗殺術、その他32種に及ぶスキルについてB以上の習熟度を発揮する。

集団行動:A
ライダー達が複数人で行動し協力することで、あらゆる行為の成功率が上昇する。

槍術:B
槍を扱う武術。Aランクでやっと習得したといえるレベルなので、ライダーの実力は低い。

【宝具】
『有象無象の雑兵(プププ・レギオン)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ライダーと同一の個体を無数に召喚する。最大の人数は不明。「たくさん」現れる。マスターの魔力が尽きない限りライダー達は増殖し続ける。

『雑兵達の歴史(ヒストリー・オブ・ワドルディ)』
ランク:E〜A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:不明
ライダー一人一人に生前使用したトロッコ、カヌー、猪(ヌラフ)、竜(ランディア)といった様々な乗り物をランダムに割り当て召喚する。

【Weapon】


【解説】
星のカービィシリーズに初期から登場し続ける雑魚キャラ。特徴を持たない無銘のワドルディ達。一体一体はとても他のサーヴァントと戦えるようなレベルではないが、スキル、宝具を駆使し数の暴力で攻める様は脅威である。
マスターを「大王」として扱い積極的に身の回りの世話をしようとする。


431 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/10(水) 01:53:15 /CFv.aT60
【元ネタ】テイルズオブベルセリア
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ライフィセット
【性別】男
【身長・体重】142cm
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷C 魔力A+ 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成 B
本来魔術師として工房を作るためのスキルであるが、海賊としてアジトを作った経験から作成方法が多少異なる。
道具作成 D
生前、書庫の本を読み尽くしたので非常に博識であるが実際に見たものは少ないために、あまり上手く作ることが出来ない。しかし実際に見せてもらえればBランク相当の魔術礼装は作成可能。
【固有スキル】
魔力遮断 A レンジ :1
保有する魔力を大量に消費し、ダメージを半減する。魔力放出がジェット噴射の如く相手を攻めるのならば、こちらは堅牢な城塞の如く守る。ただし効果は30秒ほどしか保てない。
穢れ払い B レンジ:1
呪いや穢れを受けている、抱いている人物を白銀の炎で焼き払うことが出来る。例えば因果逆転の呪い、精神汚染を無効化できる。ただし無効化できるのは人が受けたもののみであり、呪いの魔槍をただの槍にすることはBランクでは不可能。
魔術 :A+
属性は五大元素と虚数元素全てを操ることが出来る。ただし高位の魔術になるほど虚数属性が混ざってしまう。また治癒術も扱うことができる為、先述の穢れ払いと相まって後衛では右に出るものはいない。
【宝具】
『黄泉へと誘う憤怒の天光(インディグネイション)』
ランク:A+ 種別:対軍 レンジ:4 最大捕捉:20人
本来は宝具ではないが、ライフィセットの魔術の中でも最強に位置するため宝具扱い。魔方陣を目標の足元と空に展開し、最大限の魔力で神の憤怒に等しい威力の雷を発生させる。
エクスカリバー並の火力に加え、虚数属性のみで構成された高度な魔術であるが、特筆すべきはなんと三小節の詠唱で発動可能な点である。しかし非常に魔力を消費するので、発動後は高度な魔術が使えないという隙ができる。
【宝具】
『穢れに手を差し伸べる者(マオテラス)』
ランク:EX 種別:対城 レンジ:10 最大捕捉:1〜100
人としての姿を失う代わりに、「人間」の穢れを払いやり直すチャンスを与えたいという生前の誓約の逸話が宝具となったもの。
白く美しいドラゴンと化し、白銀の炎で対象を焼きつくす。ライフィセットのもう一つの真名。どちらかというとこちらの方が有名であるが、信仰の度合いが一時期神霊レベルに達していた為、聖杯が制限をつけるためにライフィセットとして呼び出した。
真名解放すると短時間ドラゴンに変身し、人々の負の感情から生じる穢れを焼きつくし、圧倒的な戦闘能力を誇る。変身中、竜の因子をもち最高峰の魔力炉を最大限に利用することが出来る。

【Weapon】紙葉
近接戦における武器。大量の紙葉を投げつけ魔力を流しこみ炎や氷などの魔術を発動させ攻撃。宝石魔術と似ているがあちらが前もって魔力を貯めているのに対し、
こちらはその場で魔力を流しこみ爆発させているイメージ。
【解説】テイルズオブベルセリアのもう一人の主人公のライフィセット。
恐らく作中の活躍からルーラーの適正も、あると思われる。(下手したらセイヴァーレベル)


432 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/11(木) 19:51:55 0qd89uOQ0
>>426
確かにビーストでもいけそうですが、自分は既に慙愧の理のビースト3ルシフェル、
衰退の理のビースト5アジ・ダカーハを作ってたので、グレムリンに当てはまるような
理が思いつかなかったというのはあります。なのでペイルライダーのような概念系ライダー
として作成しました。まさかビースト3の理が『快楽』になるとは思いませんでしたが
てっきり『堕落』とか『繁栄』とかそういうのが出てくるかと。まあ、堕落はビースト6っぽい
気がしますけど。


433 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/11(木) 21:00:00 0qd89uOQ0
【元ネタ】史実+Fate/Grand Order
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】暴君ネロ
【性別】女性
【身長・体重】150cm・42kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
復讐者:A
政敵の流した様々な悪評により、彼女は必要以上に誇張された『悪』として人類史
に名を残した。その為彼女の姿を晒すだけで自動的に敵意を向けられ、その敵意を
己が力とするスキル。そうして力を得る度に、彼女の理性は削られていく。

忘却補正:B
人は多くを忘れる生き物だが、書物に書かれ後世に伝えられた悪評は簡単には消えはしない。
例え名誉回復が図られようが、一度張られたレッテルを彼女が忘れる事は有り得ない。彼女が
顕現している間は悪名高き『暴君』としてのネロこそが真実の姿であると書き換わる。
当然、その改竄は彼女自身の性質にも及んでいく。

自己回復(魔力):A
彼女の憎悪に際限はない。周囲から向けられる敵意・悪意がある限り彼女の魔力が尽きる
事は有り得ない。

【固有スキル】
バビロンの淫婦:B
『無辜の怪物』『狂化』『変転の魔』等の複合スキル。彼女に付けられた仇名のひとつ、『バビロンの大淫婦』
という忌み名に引きずられ、彼女の存在そのものが『獣』に近付き、筋力・耐久・魔力の数値が上昇していく。
時間経過と共にスキルランクが上昇していき、それに伴い彼女の人としての理性は失われ、第六の『獣』に
変生する事となる。

穢れの杯:A+
バビロンの大淫婦が持つと言われる冒涜の杯。これを持つ彼女の魔力が尽きる事はなく、一度召喚されて
しまえば召喚者すら必要としなくなる。恥知らずにあらゆる願いを叶える、歪んだ聖杯。その魔力を浴びた者
は徐々にその霊基を変質させていく。

魔力放出(炎):B
ローマの大火の原因が皇帝ネロの暗躍によるものであるという逸話の影響により、彼女は全身から
劫火を放つ力を得た。また、放った炎に形を与え簡易的な使い魔にする事も可能。

皇帝特権:--
今の彼女は皇帝よりも『大淫婦バビロン』に近い存在の為、このスキルは失われている。

頭痛持ち:A
今の彼女はあらゆる怨嗟の受け皿となっており、その怨嗟の声により生前より持っていたその頭痛は更に
耐え難いものと化している。この頭痛の影響によるステータスの低下を自らが放つ呪いで強引に補強しており、
彼女の霊基は際限なく歪んでいく。

【宝具】
『燃え盛りし暗夜の劇場(イグニス・インフェイム・ドムス・アウレア)』
ランク:A 種別:対陣宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
ローマの大火に纏わる彼女の悪評によって変質した『招き蕩う黄金劇場』の成れの果て。燃え盛る
劇場に囚われた者は絶えず地獄の業火に焼かれ、数多の呪いによるダメージを受けステータスが低下する。
通常の『招き蕩う黄金劇場』と違い、その用途は対象を閉じ込める事と呪い殺す事に特化しており、応用が利かなく
なった代わりのその強度が強化され、生半可な対界宝具を受けてもすぐに消滅する事はない。
この劇場は己を苛む呪いの発露である為、展開中は彼女の自身の頭痛は軽減される。

【Weapon】
『原初の火(アエストゥス・エストゥス)』
彼女自身が鍛えた隕鉄の剣。銘には『regnum caelorum et gehenna(レグナム・カエロラム・エト・ジェヘナ、天国と地獄の意)』という文字
が刻まれていたが、呪いの炎によってその文字は黒く塗り潰され、別の文字が浮かび上がりつつある。


434 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/11(木) 21:00:59 0qd89uOQ0
【解説】
エクストラで登場したネロが大淫婦バビロンの名に引きずられ、『獣』に堕ちる寸前まで変貌した姿。かつてあった快活さは失われ、
その身を苛む怨嗟の声を絶やすべく全てを破壊をする復讐者となった。その在り方は無辜の怪物としての『暴君ネロ』と『大淫婦バビロン』
が混在したものとなっており、その言動は退廃に満ちながらも時折激情を爆発させる極めて不安定なものとなっている。
その憎悪はあらゆる人間に向けられており、彼女自身を追い詰めた世界そのものを焼き尽くすまで止まらない。彼女の人としての理性が
完全に消えた時、その身は復讐者ではなく『堕落』の理を司る災厄の獣として新生する事となるだろう。

という事でゴルゴーンのように『正真正銘の怪物の堕ちきる寸前』まで変貌したネロオルタです。その姿は炎を思わせる赤いラインの入った
漆黒のドレスを纏い、若干グラマラスになって目つきが凄まじく悪くなったネロです。本来の『皇帝特権』による臨機応変な戦い方が出来なくなった
代わりに、『バビロンの淫婦』による高ステータスとその身に纏う炎による攻撃でごり押しするスタイルとなっています。
汚染された聖杯を持っている為魔力は幾らでも自己供給出来る為、長期戦になればなる程有利になります。ただし、本人は今の自分の姿を
嫌っている為、長期戦になれば苛立ちから隙を見せる事もあります。
また、前述した通り堕ちる『寸前』である為、時間が経過すればする程『ビーストⅥ』として目覚める可能性が高まります。なのでシナリオで出すなら
何かの特異点で敵役として出して最後にラスボス化すると盛り上がると思います。


435 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/11(木) 22:21:44 KGuAYhZk0
なんてキモイんだ


436 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/11(木) 23:58:34 1dSLEx360
【元ネタ】星のカービィシリーズ、Fate/Zero
【CLASS】イーター
【マスター】藤丸立香(仮マスター)
【真名】カービィ(????)
【性別】不明(人格は男性)
【身長・体重】20cm・???kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力EX 幸運EX 宝具EX(※コピー「スマブラ」装備時)
【クラス別スキル】
喰者:EX
 あらゆる存在を喰らい、吸収して受容する存在。
 イーターに喰われた存在は神秘に関係無く彼の体内で消滅しその力を吸収される。
 栄養物を食べると効率よく魔力に転換して再生や魔力補充を行う。
 食べ物が美味しく魔力が多く込められている物ほど効率良く補充可能で、とあるトマト一個で満足する。
 しかし、彼が満腹になる事は有り得ない。それが「イーター」のクラスたる所以である。

単独行動:EX
 マスター不在でも行動可能。そもそも正式なサーヴァントでは無いので魔力供給そのものは不要。
 といっても食事による栄養補給は必要であるが。

【保有スキル】
ピンクの悪魔:EX
 あらゆるスキルを習得できる。英雄固有のスキルですら会得可能であり。
 基本的に、イーターが使った方が、能力として格上になる。
 習熟度は、基本的にA〜A+程度であり、相手の宝具すらも使用可能である。
 また、A+ランクの戦闘続行と勇猛、対魔力スキルも兼ねる。

刹那の見切り:A+
 見切りと直感の複合スキル。
 一度見た技を回避できる見切り、そして相手の攻撃を未来予知に近いレベルで予測できる直感が交わる事で、
 所見の攻撃すら見切る事が可能になっている。

魔力放出:A
 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
 いわば魔力によるジェット噴射。
 小さな球体の身で他サーヴァントと打ち合えるのは膨大な魔力ゆえである。
 強力な加護のない通常の武器では一撃の下に破壊されるだろう。

【宝具】
『天翔ける流星(ワープスター)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:100人
 カービィが愛用する星型の乗り物。宇宙空間を移動し、無限回路を持つという桁外れな性能を持つ。
 流星弾を発射するといった攻撃方法から、突撃で城門を粉砕する凄まじい破壊力を持つ。

『我が身は変ずる(コピーバレット)』
ランク:E〜A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:自身
 銀河の冒険で手に入れた常用コピーの素。
 特に吸い込みをしなくても基本的なコピー能力を自在に行使できる(勿論吸い込んでコピーすることも可能)。
 基本的なものでも58種類あり、コピー能力同士のミックスや後述する仲間との合体、そして特殊なものも含めてその種類は100種類以上にも及ぶ。
 戦闘中瞬時に切り替え可能であり、筋力、俊敏、耐久ステータスに影響するため戦いの幅が凄まじく広くなっている。
 普段は様々なコピー能力の複合版である「スマブラ」を用いて戦う。

『我が命は星(ワンアップ)』
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:自身
 運命改竄能力。因果を逆転し、致命的な打撃を受ける運命を覆す。
 また、魔力の消費こそ著しいが自信の分身を四体まで増やす事もできる。
 使用可能回数は当初は5回だが、星の力を吸収する毎に増え、最大99回である。

『光り輝く大変身(スーパーコピーバレット)』
ランク:A++ 種別:対人/対軍/対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
 コピー能力の上位版。時間制限はあるが攻撃力、範囲ともに通常のものに比べて絶大である。
 制限時間が過ぎると一定の間使えなくなってしまうが、こちらも敵を吸い込まずに使用可能。
 具体的な能力は以下の通りである。
・ウルトラソード:巨大な剣で敵を斬り刻む。攻撃するごとに剣の種類が変わる。
         さる虚言の魔術師にとどめを刺したのもこの能力である。
・ドラゴストーム:巨大な竜の形の炎を放ち、周囲を一掃する。
・スノーボウル:巨大な雪玉となって転がる。
・ミラクルビーム:自分と同じ大きさの電撃弾を鞭のように操る。
・ギガトンハンマー:巨大なハンマーで敵を打ち据える。その際に起きる振動による衝撃波も強力。

『根源の超爆発(ビックバン)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:∞
 イーターの『喰う』事の集大成であり完成形。
 宇宙の始まりを体現する破壊の一撃であり、あらゆる存在や概念を喰らい尽くす最終宝具。
 この吸い込みの前では、あらゆる神秘も意味を喪い。始まりの宇宙に吸収されてしまう。

【Weapon】
多種多様な武器を即座に精製し扱う。
カービィの魔力で精製されている為、宝具の如き頑強性を発揮する。


437 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/11(木) 23:59:22 1dSLEx360
【解説】
プププランドやポップスター、ひいては宇宙の平和を守り続けている星の戦士。
可愛い外見に反して吸い込みやコピー能力といった強力な力を持っている。
性格は無邪気で純粋だが、思い込みが少々強く敵とみなした者には容赦が無い。まさにピンクの悪魔。

その正体はある聖杯戦争で円卓の騎士の1人であるバーサーカーを召喚し、運命に翻弄されながら戦った愚かな男の成れの果て。
転生不可能になるまでに摩耗し、世界を超えて漂い続けた彼の魂はある世界に漂着、星の戦士として生を受けることとなった。
プププランドで食べ物を独占した自称大王を懲らしめてからは、様々な冒険を通じて世界の平和を守っていた。
しかしある日、銀河の彼方の文明を模したコンピューターの変異体を倒してポップスターへ帰還する最中、時空乱流に巻き込まれてしまい、
来たことの無い市街地に迷い込んでしまう。
そこで出会った素人の『マスター』と『シールダー』を名乗る少女から、この場所が『特異点』と呼ばれる修正を必要とする場所であることを知る。
元の世界に戻ると同時に、持ち前の正義感と僅かながらに自分の中に残る前世の記憶から協力することとなる。
本来はサーヴァントではないが、擬似的なレイシフトによってそれに極めて近い存在となっており、クラスも彼の在り方から決定されたもの。
なお、本来は仲間を呼び出すヘルパー能力や様々なワープスター以外の騎乗物(エアライドマシン、ロボボアーマー等々)も所有しているが、
この状態では使用不可能となっている。

【備考】
とあるスレで「雁夜おじさんがカービィ召喚したら最強じゃね?」というのを見て、いっそカービィに転生させてみようという発想で作ってみた。
ちなみに会話することも可能(口調のイメージは角川つばさ文庫の星のカービィシリーズ)。
トッキーに対しては価値観が変わったり冒険で成長したことから憎しみは無くなったが、魔術師キャラに2回も騙されたこともあってやや警戒気味。
葵に対してはもはやただの良い人扱いとなっている。


438 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/12(金) 03:30:21 v.3vD6bI0
【元ネタ】家庭教師ヒットマンREBORN!
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】沢田綱吉(ツナ)
【性別】男
【属性】秩序・善
【身長・体重】157cm・46.5kg
【ステータス】筋力:C+ 耐久:D 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:B 宝具:A
【クラス別スキル】対魔力:E 単独行動:B
【固有スキル】
超直感:EX
死ぬ気の炎(大空):A
死んでも死にきれねぇ:B
【宝具】
『大空のリング Ver.X(アネッロ・ディ・ボンゴレ・チエーリ )』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
『皆の支え(イクスバーナー)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1��50 最大捕捉:800人
【Weapon】
大空のガントレット
天空ライオン(ナッツ)
【解説】
家庭教師ヒットマンREBORNの主人公、沢田綱吉がサーヴァントとして召喚された場合の想像。
当然のように弓を使わないアーチャー。
基本的な設定はモードレッドを手本にしている部分が多い。
直感と心眼の複合スキルとして超直感を、代名詞とも言えるスキルなのでEXに。
魔力放出(炎)の代わりに死ぬ気の炎(大空)、戦闘続行の疑似スキルとして、死んでも死にきれねぇを保有。マスターによってカリスマC-が付くこともある。
戦闘時には死んでも死にきれねぇを発動し、超死ぬ気モードになり『大空のリング Ver.X』が炎を噴出するガントレットへと変形する。
イクスバーナーに関してはナッツの助けを借りることでダブルイクスバーナーを放てるのでA+にしてある。
なお、近代の英霊であるため対魔力が低い。
またステータスを通常時のものにすると見た目的にも弱すぎるため死ぬ気時のものにしてある。


439 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/13(土) 09:20:45 xQKaa55s0
>>438
スキルと宝具の説明を死ぬ気で考えてください


440 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/13(土) 10:57:06 xQKaa55s0
【元ネタ】けものフレンズ
【CLASS】ビーストV/R
【マスター】無し
【真名】セルリアンの女王
【性別】女性
【身長・体重】不明ながら一般的な女性の体型
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力EX 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。英霊であろうとも人類である限り、特攻性能を持つ。これはビーストV/Rだけでなく彼女の配下全てに付与される。

単独顕現:A
単体で現世に現れるスキル。一度顕現すればあらゆるものを蹂躙していく。このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。

【固有スキル】
百獣母胎(偽):EX
地母神の持つ万物を生み出す力の具現で、これにより大地から生まれたものは母なる神の権能に逆らうことが出来ない。
しかし、(偽)と付くだけあり、実際はビーストV/Rから生まれた存在にしか機能しないが、ビーストV/Rは使い魔としてセルリアンを産み落とすだけでなく、奪った輝きを基にビーストV/Rに絶対服従のサーヴァントを産み出すことが可能である。

女王の威圧:EX
セルリアンの女王として持つ威圧感。
威圧感を相殺する術がない限り、ビーストV/Rに対して恐怖を覚え、行動に制限を掛けられる。

ネガ・ブライト:A他のビーストが持つ『ネガ・○○』と同類のスキル。個性や心など、生物が持つ「輝き」だけでなく、場所などが持つ「輝き」をも簒奪する権能。これをおびたビーストV/Rは、正しい人類史から生まれたサーヴァントたちの宝具に強い耐性を獲得する。

ブライトイーター:A
輝きの簒奪者としての特性。
ネガ・ブライトから派生した特殊スキル。
どのような規模・どのような構造の知性体であれ、
輝き(心や個性)を有するもの全てに強力なダメージ特攻を持っている。
さらにビーストV/Rとの接触時に判定が発生し、判定に失敗すると輝きを奪われ、戦闘不能になる。
なお、ビーストV/Rが産み出したセルリアンにもこのスキルは付与され、使い魔セルリアンは奪った輝きを基に進化することができる。
ただし、使い魔セルリアンの場合、奪った輝きが強ければ強いほど、ビーストV/Rとの繋がりは弱くなり、場合によっては自我を覚醒ならびに輝きを生み出して、ビーストV/Rに反旗を翻す可能性がある。

【宝具】
『簒奪の音叉よ、世界に響け。我は輝きを永遠に保管するもの。(セルハーモニー)』
ランク:EX 種別:対星宝具 レンジ:1〜∞(1〜20) 最大捕捉:∞
ビーストV/Rが発生させる光と音によって、使い魔を成長、さらに共振・進化させることにより、ネガ・ブライトの概念結界で星を包み、全生命の持つ輝きを自身に取り込んで永遠に保管する。
輝きを奪われた生物は植物状態となり、ビーストV/Rが消滅しない限り、目を覚ますことはない。
但し、自身が産み出した音叉となる7体の黒い巨大セルリアンを全て討伐された上で7騎以上のサーヴァントによって囲まれた場合、この宝具は不発に終わり、自身が過剰進化状態に陥り、非定型な巨体へと変貌する。

【Weapon】
なし


441 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/13(土) 10:57:52 xQKaa55s0
【解説】
元は地球に存在せず、ヒトのオス以外の動物をヒトのメス化させる物質「サンドスター」と共に宇宙から到来した謎の生命体「セルリアン」の中の一体であった。
ある日、セルリアンが群島から成るとある複合娯楽施設を襲撃した。その際にそこにある研究所の研究員のほとんどは避難することに成功するが、たった1人だけセルリアンに輝きを奪われた研究員が存在した。
彼女が持つ狂気にも似た願い(よくぼう)「失われた命の再生」を、女王へと進化し知性を得たセルリアンは叶えようとした。
「セルリアンならば失われた輝きを再生できる。」
「進化したセルリアンならば輝きを永遠に保存できる。」
そこに意思や感情はなく、歪められた願いは機械的に実行に移された。
其れが例え輝きを奪われた研究員が望む手段でなくても、
其れが例え全生物を死滅させ、地球を死の星に変生させるものとしても、
「また 会いたい 会える 再現 偽りでも それでも」
この悲嘆にも似た願いを成就させようと行動に移したのであった。
以上を以って彼女のクラスは決定された。
セルリアンの女王なぞ偽りの名。
其は人類史、ひいては生命の輝きを永遠に保管し、凍結させる大災害。
その名をビーストV/R。
七つの人類悪のひとつ、「記録」の理を持つ獣である。
なお、ビーストV/Rの「R」はRecord(記録)及びReplay(再生)から来ている。

【余談】
既にサービス終了した、アプリ版けものフレンズのラスボス。
このキャラ見てると、ビーストクラスだよなぁと思った。


442 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/13(土) 11:17:31 1H0dR3d60
>>440
つまりあのBigDog型セルリアンは直属の7柱が1柱だったというわけか……


443 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/13(土) 19:07:34 YueYy/1I0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】文観
【性別】男性
【身長・体重】172cm・67kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 自らに有利な陣地を作り上げる。
 工房を上回る寺院の形成が可能。

道具作成:EX
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 然るべき手順を踏めば(聖杯戦争中は現実的ではないが)『小規模な聖杯』にも匹敵する髑髏本尊の作成が可能。

【固有スキル】
呪術:A
 真言立川流の教義――すなわち密教と陰陽道を融合させた呪法に長ける。
 特に文観は『験力無双の仁』と評され、鎌倉幕府の調伏を祈祷したという。

千里眼:D
 千里眼としてのランクは低く、遠くを見通せるものではない。
 ただし、目の前の人間の欲望や真理を見抜き、暴きたてる。

自性清浄(偽):A
 悪性を捉えて効力を発揮するスキルや宝具の対象となった時、自身の悪性を“存在しないもの”として判定する。
 実例を挙げればスキル:処刑人は完全に無力化され、宝具:串刺城塞の威力も最低値となる。
 真言立川流は密教における自性清浄を曲解し
 仏や菩薩の境地に至ったならば、性行為も含めて人間の営みはすべて本来は清浄なものである、とした。

【宝具】
『如意宝珠・髑髏本尊(チンターマニ・サマーディ)』
ランク:B 種別:対人 対国宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1国
 鎌倉幕府調伏の祈祷を行い、後に結果として鎌倉幕府が滅亡した逸話が、髑髏本尊の形状を得て宝具化したもの。
 髑髏本尊の願望器としての機能ではなく、あくまで彼自身の逸話が昇華された宝具である。
 対象となる地域・国家に属する人々の意思を、僅かながら歪め、そのコミュニティが滅亡する方向へと誘導する。
 一人一人に対する効果は僅かなものだが、塵も積もれば山となる。
 結果として、対象となったコミュニティは“最悪の選択肢”を取り続け、やがては破滅に至る、というロジック。

【Weapon】
『人形杵』
 真言立川流で用いられた割五鈷杵(縦に二分割し、中に仏舎利を入れられる五鈷杵)。金剛杵の一種。
 呪術の触媒であると同時に、これを用いること自体が大日如来と一体化する行法でもある。

『髑髏本尊』
 真言立川流で作成される呪具。
 肉付けした高貴な人の頭蓋骨、呪符、男女の精液を混合した和合水、金銀箔などを用いて作成した後、
 返魂の儀式を行い、さらに八年間に渡って山海の珍味を捧げるなどの儀式を行って完成される。
 本来は願望器としての機能を備えるが、召喚時に所有する髑髏本尊の願いはすでに決められた状態であり
『国家や地域勢力の転覆』に用途が限定される。

【解説】
 鎌倉末期から南北朝時代にかけて、後醍醐天皇の腹心として暗躍した妖僧。
 淫祠邪教とされた真言立川流を大成した人物としても知られる。

 円観(恵鎮)とともに遁世僧で貧民救済などを行っていたが、
 やがて後醍醐天皇に重用されて醍醐寺座主・天王寺別当となった。
 一説には後醍醐天皇と文観は、他の倒幕派と共に夜な夜な薄着の美女をはべらせて討幕計画を練り上げたという。

 後に後醍醐天皇は文観に鎌倉幕府調伏の祈祷を行わせたが、これが鎌倉幕府に露見。
 拷問の末に文観は自白し、硫黄島へと流されることとなった。

 だが、鎌倉幕府が滅亡し後醍醐天皇に依る建武の新政が始まると、文観は復権。
 後醍醐天皇の寵愛によって顕密仏教界の頂点に立ち、奢侈を極めた生活をおくるようになる。

 しかし、その栄華は長く続かなかった。
 高野山の僧らは文観と立川流を危険視し、立川流の僧の多くを殺害、書物を灰燼に帰すという弾圧を加えた。
 かくて立川流は隆盛から一転、勢力を大幅に減ずることとなる。

 文観自身も甲斐の国に流されたが、南北朝の動乱が起こると後醍醐天皇の側につき再び暗躍。
 とはいえ、討幕当時の勢威は残されておらず、南朝もやがては衰退していくこととなる。

 文観が大成させた真言立川流は密教の中でも男女交合に依る即身成仏を説いた事が特徴とされ、
 それ故に淫祠邪教として糾弾されたとされるが、
 実際は真言宗の他の流派と変わることはなかったとする説もある。
 真言立川流は時代を下るに連れて勢力を失っていき、江戸時代には断絶したと伝わるが、
 その特異性故か、フィクションの題材として登場する事が多いとか。


444 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/14(日) 01:51:41 kQgNc4zo0
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】バラタ
【性別】男性
【身長・体重】181cm・68kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
武の祝福:D
 羅刹王を倒す運命にある兄を援助する為に生まれたアーチャーは
 複数の武芸もある程度習得している。

神性:D
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 兄ラーマと同じく 最高神の一柱であるヴィシュヌの化身であるが、その神性はラーマの4分の1である。

【宝具】
『命運よ、終局を告げよ(サンヴァルタ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2〜80 最大捕捉:1000人
 殺戮兵器『時空と運命の狭間(サンヴァルタ)』の真名解放。
 射出された先の効果範囲内に存在する全生命に対して即死判定を行う。
 通常では判定の成否は2分の1以下であり、魔力と幸運が高い者には更に低下するが、
 『運命の輪縄(カーラ・パーシャ)』に拘束されている生命に対しては100%成功する。
 生命だけを断ち切る兵器であり、都市や地形といった無機物は破壊されない。
 
【Weapon】
『運命の輪縄(カーラ・パーシャ)』
 捕えた者の「運命」を拘束し、絶対に脱出を不可能とする縄。
 不可視ではないが、初見で回避することは極めて難しい。
 
【解説】
ラーマーヤナの登場人物。主人公ラーマと同じくヴィシュヌ神の乳糜より生まれた王子の1人。
父王ダシャラタは長兄ラーマに王位を譲ろうと考えており、誰もがそれに賛同していたが、
マンタラーという女召使に唆された第三王妃カイケーイーが
自分の子バラタに王位を譲り、ラーマを追放する様に王に迫った。
王はかつてカイケーイーに救われたことからカイケーイーの頼みを断ることが出来ず苦悩したが、
ラーマはこれを受け入れ、シーター妃と最も親しい弟のラクシュマナだけを伴って王都から出ていった。
王は苦悩をこじらせて死亡し、外出から戻ったバラタは事情を知ると母を非難して
ラーマに会いに行き、王位に着くことを懇願した。
しかし父の誓いを大事とするラーマはこれを固辞し、結局ラーマが14年間の追放生活を送ることを
バラタは承諾したが、自身も都外で生活しながら政務を執り、玉座にはラーマの履物を置いて礼拝した。
その後、ラーマは羅刹王討伐などの冒険を遂げて王国に帰還し、正式に王となって国を統治した。
―――物語の終盤で、叔父の使者からガンダルヴァ神族の国の情報を得たラーマは、
バラタにガンダルヴァの国の征服を命じて軍を派遣させた。
ガンダルヴァ族と7日間戦った後、バラタは死神カーラの武器サンヴァルタを発射して
ガンダルヴァを全滅させ、ここに二つの都を建設して自分の息子たちに与えた。
最期には、ヴィシュヌの元に還るラーマに随伴して、バラタも天に昇って行った。

【コメント】
はい、宝具は『破壊神の手翳』のパクリですね。こころのめ→ハサミギロチンみたいな感じ。
このバラタくんもダシャラタさんも悪くないのに、兄ラブのラクシュマナが「こいつら殺す」とキレてて引く。
しかし、にっくき羅刹軍にすらも温情をかけたラーマくんが、終盤では征服者になっちゃって……。
バラタの適正クラスはアーチャーのみ。


445 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/15(月) 20:14:26 coQ1pELw0
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】オリオン
【性別】男性
【身長・体重】190cm・82kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
心眼(偽):B
 直感・第六感による危険回避。

獣殺し:A++
 魔獣や幻獣、神獣を含めたあらゆる動物に対する特攻。
「オレにかなう動物など、この世にあるものか!」と高言するだけはあり、獣相手にはほぼ無敵。
ただし、特殊な伝承補佐によりサソリの類に関しては効果を発揮しない。

女神の寵愛:EX
 あまりに強く愛されすぎて、女神アルテミスがついてきた。
 なお、霊格を極限まで落として性能・サイズともにマスコットレベルとなっており、ほとんど横で騒いでいるだけの状態。
 アーチャーの場合と真逆の形だが、オリオンの浮気を咎める場合のみ、何故か力関係が逆転する。

神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 海神ポセイドンの息子とされ、水上を歩く力を持つ。

【宝具】
『散光星雲剣(オライオン・ネビュラ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜50 最大捕捉:500人
 小三つ星を現す三つの宝珠が刀身に埋め込まれたショートソード。
 真名を開放することで三つの宝珠が分離。
 それぞれの宝珠が電離したガスを放出し、これを刀身とした光剣へと変形する。
 超高温のガスは、様々な色の光を放ち、まるで星雲であるかのような輝きを放つ。

『月女神の玲瓏貴影(トライスター・カンダオン)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:0〜50 最大捕捉:100人
 兄アポロンに騙されたアルテミスが恋人であるオリオンを射殺した逸話に由来する宝具。
 発動することで、女神アルテミスの渾身の矢がオリオンへと放たれ、射線上にいる全ての生命に致命傷を与える。
 自らの死と引き換えに射線上に位置する敵を討つ、一種の自爆宝具。

【解説】
 ギリシャ神話における英雄の一人。
 ギリシャの全ての獣を狩り尽くすやもと恐れられたほどの名うての狩人であり、
 女神を含めた数々の女性と浮名を流した色男。
 処女神アルテミスの唯一の恋人でもあった。

 母は諸説あるが父親が海神ポセイドンである事は共通する。
 成人した後、シーデーを妻に迎えたが、彼女は女神ヘラと美しさを競った不遜でタルタロスに落とされ、独り身となって放浪する。
 その後、オイノピオン王の娘メロペーに一目惚れし、彼女との結婚を願い、
 オイノピオン王は島を荒し廻っている獅子を退治する事を条件に、これを認めた。

 獅子を退治したオリオンであったが、オイノピオン王は約束を破り、なおもメロペーとの結婚を許さなかった。
 激怒したオリオンは酒の勢いでメロペーに迫り、力ずくでこれをものとしたが、
 バッカス神の力を借りたオイノピオン王の復讐により、視力を失うこととなる。

 盲目となったオリオンは神託に導かれてレームノス島に辿り着き、
 鍛冶ケダリオンや暁の女神エオスの助けを借りて太陽神ヘリオスに目を治療してもらう。

 視力を取り戻した後、オリオンはオイノピオン王へ復讐しようと舞い戻ったが、見つけ出す事ができなかった為に諦め、
 女神エオスやプレイアデス七姉妹との恋に没頭する。
 しかし、エオスの様子を不審に思ったアルテミスがエオスの神殿を訪ねた事を切っ掛けに、
 オリオンとアルテミスは運命的な恋に落ちたと伝わる。

 だが、オリオンとアルテミスの交際を太陽神アポロンは良く思わず、
 虚言を弄してアルテミスにオリオンを射殺させた。
 恋人の死を嘆いたアルテミスは、大神ゼウスに頼んでオリオンを星座として空に上げてもらったという。


446 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/15(月) 23:55:20 0BvbsWCM0
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】シーター
【性別】女性
【身長・体重】155cm・43kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具C++
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 大地神ブーミの娘と言われ、一説には女神ラクシュミーの転生とも言われる。

火神の加護:A+
 火神アグニの加護。アーチャーは火に纏わる多くのエピソードを持つ。
 夫への貞淑を守る限り、火炎はアーチャーを傷つけず、反転して味方となる。
 また、アーチャーはこの加護を他人に譲渡することも出来る。
 
離別の呪い:A
 夫ラーマ(ヴィシュヌ)が聖仙にかけられた呪いによって、アーチャーは夫と永遠に会えない。
 これにより、アーチャーはラーマと英霊の枠を共有し、ラーマとしての武勇を得ている。
 ただし、本来は自分の能力ではない為、その力の多くは劣化、あるいは消失している。

【宝具】
『追想せし無双弓(ハラダヌ・ジャナカ)』
ランク:C++ 種別:対城宝具 レンジ:2〜99 最大捕捉:1000人
 アーチャーを養育した王家に伝わる巨大な弓矢。
 かつて破壊神シヴァが使用して三都市を壊滅させた超兵器であるが、
 シヴァ神の手から離れたことでその威力・強度は大幅に劣化している。
 しかしサーヴァントの宝具としては高位のものであることに間違いなく、
 この弓から放たれる矢は業火を纏って大破壊を巻き起こす。
 アーチャーにとって最も愛する男性との出会いの契機となった品であり、
 この弓を見ては無二の記憶を追想している。
 
【キーワード】
『破壊神の背光(ハラダヌ・ルドラ)』
 弓矢がシヴァの手にあった頃の名。最高神と炎神の一部と、神酒によって構成される神造兵装。
 シヴァ神は全ての神々から力を収集し、最も強大な神(マハーディーヴァ)となってこの弓矢を使った。
 そして『三重構造超神千年都市(トリプラ)』を滅ぼし、三都市破壊者(トリプランタカ)の名を得たという。
 真名解放は『全神よ、我に集え(ハラダヌ・マハーデーヴァ)』。みんな、オラに元気を分けてくれ!!


447 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/15(月) 23:56:10 0BvbsWCM0
【解説】
インドの大叙事詩ラーマーヤナのヒロイン。
大地から生まれてジャナカ王に養育されたという経緯があり、大地女神の娘とも言われる。
ジャナカ王の家系に伝わる破壊神シヴァの大弓をラーマが美事に引き絞り……
勢い余って折ってしまったことからラーマの妃となった。
ラーマが王国を追放された時もラーマについていったが、ラーマとその弟ラクシュマナに
妹を傷つけられた羅刹王ラーヴァナがやってきて、シーターをさらっていってしまった。
シーターの美貌に一目惚れした羅刹王はシーターを自分の王妃にしようとしたが、
シーターは拒んでラーマからの助けを待ち続けた。
ラーマと猿軍によってシーターが助け出されると、ラーマは急にシーターの不貞を罵り出したので、
シーターは火の試罪を行い、自身の貞節を証明した。
ラーマは妃のことは信じていたが、シーターの潔白を証明する為にあえて試罪を行わせたのだった。
王国に帰って一万年後、王妃の不貞を非難する民の声を知ったラーマは、悲しみながらも
名誉の為にシーターを追放し、シーターはヴァールミーキという者の元で保護され、やがて双子を産んだ。
双子はヴァールミーキの弟子として成長し、ラーマの元へやってきて『ラーマーヤナ』を吟唱すると、
ラーマは双子を自分の子だと知り、再びシーターに試罪を求めることにした。
そしてシーターは試罪として母である大地の中の玉座に乗り、地下世界へ入って行った。
ラーマとシーターの別れは、ラーマの前世であるヴィシュヌ神が聖仙から呪詛をかけられていた為であった。

心優しい性格で争いを好まず、ラーマに武をやめるように言ったこともあるほどだが、
その一方で他人の助言を聞かず、思い込みが激しい一面があり、羅刹王に拉致された一因でもある。


【コメント】
シヴァ神、元気玉の原典だったんですね……。
ラーマーヤナ作中では、細い腰だとかムッチリした乳房だとか陥没した乳首だとか、
シーターちゃんの肉体的特徴が繰り返し語られているので、気になる人は読んでみましょう。
助言を聞かず「あの鹿ほしーい」とわがままを言ったり、ラクシュマナに対しては
「貴方は私の体が目当てだから、ラーマ様が死んで嬉しいんでしょ!」と暴言を吐くなど、微妙にスイーツ脳。
しかしラーマくんはシーターちゃんの貞節を確信していたのはいいけど、本当に羅刹王に犯されていたら
どうするつもりだったんだろう。まあインドは強姦された女性が罪人になるしなぁ……。
シーター本人のクラス適性はギリギリ魔だが、離別の呪いの関係上、弓クラスで召喚される。


448 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/16(火) 20:38:44 DBKAJveM0
【元ネタ】けものフレンズ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】臥藤門司
【真名】アライさん(アライグマ)
【性別】女性
【身長・体重】低身長ながらも巨乳
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具C

【クラス別スキル】
狂化:D
筋力と耐久のパラメーターを1ランクアップさせるが、複雑な思考が難しくなる。

【固有スキル】
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

無辜の怪物:C
本人の意思とは関係なく風評によって真相をねじ曲げられ、能力と姿が変貌している。
バーサーカーの場合、外見的には胸の大きさに変化があるのと同時に、変にうどん打ちが上手かったり、なぜか広島東洋カープのファンだったり、なぜか空中で大開しながら高速回転する宝具が付与された。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

【宝具】
『回転して突撃する青い浣熊(アライトルネード)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
本来なら持ち得ない宝具。
ニコニコ動画のユーザーが投稿した動画が原因で付与された無辜の怪物のスキルによる宝具である。
大開脚しながら空中で高速回転し、敵へ飛んでいく。
無事に帰ってくるとは限らない。

『マジカルウォーターハンド』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1
バーサーカーが持つ本来の宝具。
洗う素ぶりは実は探し物を探索しているという行為であり、それが宝具化したもの。
真名解放により、バーサーカーが探しているものがどこにあるか的確に把握することができる。
また、水に手をつけて真名解放することで掛けられた呪詛や傷を洗い落とすことが可能。

『野性解放(やせーかいほー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
ヒト化したことで抑圧された動物としての野性を解放する宝具。
敵との戦闘が終了するまで筋力・敏捷のステータスを大幅に上昇させるが、同時に狂化のランクも1ランク上がるため、意思疎通が非常に困難になる。

【Weapon】
なし

【解説】
アライグマが謎の物質サンドスターでヒト化した姿。
通称『アライさん』であり、本人も一人称をそう呼ぶ。なので真名は隠せないと諦めたほうがいい。
あと、語尾に「なのだ」が付く。
基本的に「手で触れる」という動作を重視しており、手で感じたモノを信じる。
どこかアホッぽい感じがする自信一杯な性格。「俺の信じる手を信じろ」とどこかカミナ兄貴的な事を言っているが、その自信に根拠は無い。活躍して自身の名声をジャパリパーク中に轟かせるのを夢見ている。
また、人の話を聞かない、あわてんぼうな性格。明後日の方向へ全力疾走するのが得意とまで言われる。そのせいで無駄骨を踏むことも多い。大事な話の内容をあまり覚えていないこともあり、しっかり考えて行動するのは苦手。騒動を巻き起こし周囲を巻き込むトラブルメーカーだが、間違った事した場合など謝るべき時はちゃんと謝る素直な面も。
なお、肉体的にはかなり強靭であり、バスでの移動が推奨されるほどの距離を自分の足だけで移動し追いつくという桁違いな膂力を持っており、空高く飛ばされても溺れて退場しても無傷で帰ってくるという驚異的なタフネスの持ち主。
聖杯にかける願いは当然「自分の名声を広めたい」とのこと。
ちなみに害獣としての悪名が広まっていることは全く知らない。

【余談:FGOにおいて】
バーサーカーでありながら、カード編成はナイチンゲールやヴラド3世と同じくBuster:Arts:Quick=2:2:1で宝具(マジカルウォーターハンド)がArtsという、BraveArtsChainが可能となっている。
なお、アライトルネードは近接Quick攻撃のモーションとなった。
また、勇猛は強化クエストクリアで野性解放に置換され、精神弱体耐性強化及び攻撃力アップに加え、バスターカードの強化が付与される。


449 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/16(火) 23:32:03 282BKEu60
【元ネタ】史記
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】項羽
【性別】男性
【身長・体重】207cm・140kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久A+ 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
 ただし気焔を纏った際はAランクまで向上。覇王に理屈は通じない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
勇猛:A+
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

天性の肉体:A+
 生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
 このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
 完全な肉体の前では、人間の持つ技術の多くは無意味な行為でしかない。

【宝具】
『氣蓋世(き、よをおおう)』
ランク:- 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
 覇王を称すライダーの武威の真髄。
 周囲をライダーの気焔で覆い尽くすことにより、範囲内に威圧を行き届かせ、
 その威圧を用いて敵軍に重圧(プレッシャー)を与えてパラメーターの低下させ、
 自軍にトランス状態にも似た士気向上でパラメーターの上昇補正をもたらす。
 また、この気を用いて周囲の生命を感知することも可能となる。
 万人と戦う術をライダーなりに模索した結果であり、覇王項羽にしか出せない結果と言える。

『所當無敵(あたるところ、てきなし)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:300人
 愛馬『騅』との人馬一体なる、気焔を纏う攻撃法。
 騎乗することで騅と気を通じ合わせ、覇王の気焔を出力させながら突進する。
 気焔は人馬の間で循環することで昂ぶり、突撃の威力は軍勢も城壁をも敵とせず、
 余波でさえも甚大な破壊をもたらすが、連続および断続的な使用は困難。
 ライダーよりも先に愛馬の方が参ってしまうからである。

【Weapon】
『騅』
 ライダーと固い絆で結ばれている英霊馬。
 一日に千里を駆ける稀代の名馬であり、この馬に乗るライダーは無敵と称した。
 
『力拔山兮(ちから、やまをぬく)』
 ライダーが単独で行う気焔の攻撃運用。
 大声出して敵軍を平伏させただの、睨んで叱ると敵兵が戦闘不能になっただの、
 悪い冗談としか思えない武勇譚の正体である。
 

【解説】
西楚の覇王。紀元前232年生誕。紀元前202年没。在位紀元前206年-紀元前202年。
中華史初の統一国家・秦に滅ぼされた楚の将軍家の末裔で、
各地で秦に対する反乱が起こると自身も秦に対して攻撃を始めた。
叔父の戦死、宋義将軍の殺害を経て楚全軍の指揮官となると、
秦に対して連戦連勝し、ついに秦の首都を落として覇王を名乗った。
武将としては(特に個人武勇が)中華史上最強とすら謳われる項羽だが、
降伏した敵勢力の大量殺戮、部下に対する無碍な扱い、邪魔者と見れば
上官や楚の王族すらも殺害する悪逆さ故に人心を得ていなかった。
またツメの甘い部分があり、別動隊の将軍であった劉邦を生かしておいたことが後に命取りとなる。
紀元前206年、項羽に対して諸侯が次々と反乱を起こしたことが楚漢戦争のきっかけとなり、
項羽は漢王となった劉邦と戦うことになる。
圧倒的武力を誇る項羽は漢軍を何度も破るが、その度に逃げる劉邦を仕留めきれず、
遂には逆に「四面楚歌」の場面へと追い込まれる。
それでも項羽は漢軍の包囲を突破し、凄烈な戦いぶりを見せたが、最期には自らの首を刎ねた。
尚、項羽は死の直前に愛馬・騅を死なすに忍びないとして、旧知の者に譲ったという。

【コメント】
皆鯖のをパク……参考にした。
「騅の逝かざるを奈何にせん」は、項羽の戦いぶりに騅が疲れ果ててしまったと解釈。
まあ、その後に騅に乗って漢軍の包囲を突破してるっぽいんですが。
騅ちゃんは項羽の後を追うように死んだという話もネットでみたけど、これ原典にはないっぽいのかな。
宝具名はちょっとイジって「てき、あたるところなし」にしようかと思ったが結局そのままに。
剣の使い手としての逸話が多めだが、戟とか弩とかも使ってたみたいで、
今回は騎兵ということで長物の戟を持って戦う。適正クラスは魔と暗以外全て。


450 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/17(水) 10:21:07 i2tvCVPg0
【元ネタ】テイルズオブベルセリア
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ベルベット・クラウ
【性別】女性
【身長・体重】170cm・?kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
復讐者:EX
 復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
 周囲から敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。
 世界中から「災禍の顕主」と呼ばれ恐れられていたことから元々ランクが高いが、
 穢れと呼ばれる人の負の感情から発する呪いの力を纏うことでもはや規格外のランクとなっている。

忘却補正:D-
 人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
 憎悪は深いが、復讐者としては些か直線的、短絡的なタイプである。
 しかも復讐相手は忘れるどころか利用する気満々で待ち構えていたためランクは低い。

自己回復(魔力):C
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。

【固有スキル】
戦闘続行:A
 往生際が悪い。戦訓その0「絶対に諦めるな」。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

仕切り直し:B-
 戦闘から離脱する能力。
 標的にたどり着くまで何度も窮地をくぐり抜けた。
 離脱はできるが、それは往々にして周囲に損害を与えながらであることが多い。

魔力放出:B
 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
 瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
 ソーサラーリングという特殊な指輪の力でこのスキルを得ている。

業魔:EX
 穢れを溜め込み異形に変貌した魔物。
 「怪力」「変化」、「狂化」または「精神汚染」などを複合したスキル。
 アヴェンジャーは喰魔という業魔の中でも特別な性質を持つものである。

【宝具】
『喰らい尽くす業魔の腕(コンジュームクロウ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:3 最大捕捉:10人
 業魔となったアヴェンジャーの左腕。普段は包帯に包まれているが、任意で巨大な黒い異形の腕に変化する。
 傷つけた対象の魔力を吸収する力を持ち、致命傷を与えると魂ごと存在を取り込むことができる。
 この力で吸収した魔力を魔力放出スキルで打ち出すことで、多種多様な秘技を繰り出すことが可能。
 使用時は仰け反り耐性がつくが魔力を消費し続けるため、一心不乱に使い続けていると気がついたら瀕死になっていたりするので危険。
 また、魂を内に取り込まれた者は時折夢を介してアヴェンジャーに語りかけてくることがある。

【Weapon】
『刺突刃』
手甲とブーツに仕込まれた飛び出し式の剣。

『ソーサラーリング・ブリュンヒルト』
己が内に取り込んだ力を操作する術式の指輪。所有者に魔力放出スキルを付与する。
正確にはその術式を完成させた者を喰らったことで得た力。

【解説】
ゲーム『テイルズオブベルセリア』の主人公。
アバルの村で暮らすごく普通の少女だったが、義兄アーサーに弟ライフィセットを殺され、
村は業魔病により壊滅。自身も業魔の体になってしまった上に3年の間監獄島に幽閉される。
聖隷シアリーズにより脱獄した彼女は、導師アルトリウスとして救世主と崇められる義兄への復讐を誓い、
世界秩序を守る組織「聖寮」に盾突き、世界に災いを巻き起こす「災禍の顕主」となっていく。

規格外の「復讐者」スキルは穢れの呪いを実際に再現し、周囲に業魔病を蔓延させ、溢れた穢れを吸収して力に変える。
災禍の顕主に隠密なる戦いはありえない。

作ってから気づいたがよく考えたら座に居ない系かもしれん


451 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/17(水) 23:57:18 ICjkr1X20

【元ネタ】アフリカ民話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】セマイ・マイ
【性別】男
【体高・体重】195cm・133kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具B++
【クラス別スキル】
気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を断つ、隠密行動に適したスキル。
 完全に気配を断てば発見することは不可能に近いが、攻撃態勢に移るとランクが大きく低下する。
 魔獣となった際に得た“霧の魔術”によってこのランクを誇る。

【固有スキル】
対魔力:B+
 魔獣となった際に得た“破魔の咆哮”により、B以下の魔術はキャンセル。
 判定に成功すれば、過去に交わされた契約や呪い、既に完了した魔術の効果をも覆す。

カニバリズム:A++
 魂喰いによる魔力の供給効率を飛躍的に高める。
 魔獣として人間の肉体ごと魂喰いを行うと、成長限界を超えて霊基が再臨されて行く。

【宝具】
『喰らい尽くす獣魔の牙(デヴィル・ハウンド)』
ランク:C〜B++ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 褐色の魔犬への変身。精霊に由来する呪い。
 アサシンはこの呪いを好意的に捉え、数々の力と魔術を獲得した。
 魔獣としての肉体、刀剣よりも鋭い巨大な一本爪、破魔の咆哮、
 霧の魔術などを保有するが、「食人による巨大化」が最も強力。
 千単位の生きた人間を喰らえば山ほどの大魔獣へと変貌し、
 万単位を喰らえば国を滅ぼす大神獣クラスの災厄となり得る。
 なお、一度変身をすれば二度と人間の姿に戻れない。

【Weapon】
『打撃棒(ノップケリー)』
 人間形態の時に持つ武器。
 
【解説】
アフリカ・スワジ族に伝わる物語の食人王。
カフィール族のセマイ・マイ王は剛勇と暴虐を誇って広い国土を治めていた。
ある日、セマイは遠い国々も征服する為に兵を集めると、兵達に食人をするように命じ、
従わなかった者は皆殺しにして死体を晒しものにした。
翌朝、セマイの軍はソプソという王の治める町を襲撃したが、ここの住民は不思議な力を持っていて、
セマイ軍は歯が立たず、セマイも逃亡した。
逃げた先でセマイは女精霊から悪行を非難され、巨大な犬に変身させられてしまい、
ついでに、殺されたセマイ兵は精霊に生き返らせてもらった。
セマイは自分の威名が響いてない遠方まで逃げて、別の食人王の飼い犬となり、
食人王の元に(元々は食材として)届けられた異国の美しい王子と幸せに暮らした。
その内、王子の母が王子を探しにやってきたので、セマイは犬の姿になってから身につけた魔法力で
母子を逃がし、逃げた先で共に幸せに暮らし、ハッピーエンド……とはならなかった。
あのソプソ王の国の民の女性と王子が結婚することになり、ソプソの民の不思議な力を嫌ったセマイは
王子と母、女性とその関係者を全て食い殺し、山ほどの大きさになった。
セマイは故国に戻って何故か封印されていた民を救って再び国に君臨した。
この大魔獣の噂を聞いたソプソ王は、精霊から授かった大槍と魔法の薬を活用して大魔獣セマイを倒し、
また食われた人々もセマイの体内から救い出された。
今度こそ全ての力を失ったセマイ・マイは、ただの野良犬となって何処かへ逃げていった。

【コメント】
パラーメータは人間形態のもの。
途中で「あれ、これ改心END?」と思った自分が馬鹿でした。
好きな者は人肉と美少年。適正クラスは槍と暗だが、狂や魔、剣もいけるかもしれない。


452 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/19(金) 00:22:29 3Kbs5lRY0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】ジーン・ラム
【真名】エルンスト・ルートヴィヒ
【性別】男性
【身長・体重】175cm・62kg
【属性】秩序・中立
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
陣地作成D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”結界”の形成が可能。
元々、魔術の知識がないのでクラス補正がってもこれが限界。

道具作成E
魔術的な道具を作成する技能。
実質的な死に技能だが…

エンチャントD
他者や他者の持つ大切な物品に、強力な機能を追加する。
芸術審美と融合することで成立するスキル。
Eレベル程度ではあるが小軍隊レベルの軍備であれば複数への付与も可。

【固有スキル】
芸術審美C
芸術作品、美術品への執着心。芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、
高い確率で真名を看破することができる。

軍略C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
エンチャントで付与した小規模宝具部隊にも適用される。

精神汚染D
精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。
ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通が困難。

【宝具】
『死神は戦友を連れて行く(ワルキューレ・ブリン・ディッヒ・ヒメール)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:50人
孤独死を恐れたという脅迫概念が宝具として具現化したもの。
彼を殺めたものはワルキューレにまとわりつかれ、
最終的には彼と同じ状況下の死というギフトを受け取る。

【解説】
ヘッセン大公国最後の大公。
ルートヴィヒ4世とその妃・アリスの間の長男(第4子)として生誕。
5歳の時から弟・フリードリヒの転落をきっかけとした脳内出血による逝去は
幼い彼に深い傷を残した。そして、彼の墓での追悼は孤独死への恐怖を募らせていった。

そして、ジフテリアの大流行によりエリザベート、母、自信以外が次々と流行り病で病死。
当時はそのことを知らないでいたがエリザベートにより真実明かされ、母も同じ病で亡くなった。
後に大公位を継ぎ、ヴィクトリア・メリタと結婚したが孤独を埋めたのは彼女でも子供でもなく、
領地で働く若い男性との情事であった…。
そんな生活にヴィクトリアは耐えきれず離婚。そして、その代償としてか一人娘も腸チフスで逝去。

流石に世継ぎがいないことには世間から問題視されるため、エレオノーレと結婚。
第一次世界大戦にはドイツ軍の一員となって奮闘したが、結局はドイツ帝国瓦解とともに広告は消滅。

1937年10月9日、ヘッセン州で息を引き取った。しかし、彼の孤独を知っていたのか、
ヘッセン州全体で彼の埋葬が盛大に行われた。

だが、死しても彼は家族を欲した。そして、次男の結婚式に向かった長男と妻は事故死を遂げ、
孫娘も病死。残ったのは結婚した次男だけであった。


453 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/19(金) 00:23:36 3Kbs5lRY0
【元ネタ】史実
【CLASS】ビーストIII/L
【真名】ルイ・シャルル、もしくはルイ17世
【性別】男性
【身長・体重】135cm・35kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久A 敏捷D 魔力EX 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
単独顕現C
単体で現世に現れるスキル。
このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、
時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、
あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。

獣の権能D
対人類、とも呼ばれるスキル。
英霊、神霊、なんであろうと“母体”から生まれたものに対して特効性能を発揮する。

自己改造
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。
このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
罪を狩る度に贖罪の水晶としての輝きは増し、より贖罪の光として機能する。

【固有スキル】
薄幸の美少年:A+
生前の悲しみを美と幻影による怪我の再現により罪の意識を高める事ができる。
特に後悔をもって人を貶めたり殺めたものには強く作用する。
あまりに悲惨な末路は世界的にも知れ渡っているため、
彼の悲劇から逃れることはできない。

ネガ・コンビクション:A
魂のあり方を見透かし、刈り取るための断罪。
幼い彼だからこそ罪への憐憫は深く、だからこそ許すための断罪。

神明裁決A
召喚された聖杯戦争に参加している全サーヴァントに対して、2回まで令呪を行使できる。
他のサーヴァント用の令呪を転用することは出来ない。
ビーストでありながらルーラーの側面を持つ特性ゆえのスキル。

【宝具】
『断罪されし魂の救済(コンダナシオン・ドゥ・ラーム)』
ランク:EX 種別:対人宝具→対界宝具 レンジ:計測不可 最大捕捉:計測不可
魂の奥底にある罪の記録を刈り取り、対象を穢れなき器に変貌させる。
穢れなき器とはビーストとなった彼のように透明な水晶そのもの。
推奨には一点の曇りもなく、繊細であるため少しの衝撃で砕け散る。
かけたまま再生しようものなら何かしらの心の欠損を抱えた純粋な赤子のような人物となり、
成長することのない幼子として生命を全うすることになる。

『罪人への鎮魂頌(レクイエム・プ・クッパーブル)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:10人
何かしらの方法で彼の力を押さえ込んだ場合。
徐々に罪が結晶となって体を蝕み、最終的には罪を浄化するための水晶像に成り果てる。
中央部に光るのは人物の純粋な心であり、光が体を満たさなければ戻れない。
邪悪であり続ける限り、魂を受け入れるものがいなければ再起不可と心得よ。


454 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/19(金) 00:25:51 3Kbs5lRY0
【解説】
フランス国王滅びの象徴として最後の嘔吐して祭り上げられた悲劇の少年王。

マリー・アントワネットとルイ16世との間に生まれた彼は
出生と同時にノルマンディー公爵の爵位を受け、兄ルイ=ジョゼフの夭逝後は王太子となった。
教育係であるトゥルゼル夫人の娘・ポーリーヌへの幼くも淡い恋心を抱きつつ、
ささやかながらも一人の王位継承者として健やかに育つ。
美しい顔立ちと愛嬌の良さ、活発な性格はまさに宮廷の華。
マリーも「愛のキャベツ」というニックネームを付けるほど、
宮廷の人々は誰もが彼を愛していた。たとえ、ちょっとした誇張癖があるKYであっても。

しかし、フランス革命はそんな彼を悪の華の一輪としてむしり取り、
「ママを許してあげて!」と罪のないマリーへの許しを乞う声も国民には届かなかった。
タンプル塔に幽閉された当初はまだ正しい知識を学ぶ機会も奪われておらず、
看守にも愛される存在であった

だが、反革命派や亡命貴族は両親が処断されることを知るや彼の知らぬ間に王に祀り上げる。
これこそが彼の救われない罪であり、人々の罪を業という形で背負うことになった瞬間であった。
病に冒されても正しい治療は行われず、市民としての振る舞いと同時に拒めない非道な教育を受けざるを得なかった。
その様子はまさしく虐待・陵辱以外何者でもなく、その所業は一部のものしか知られなかった。
ポール・バラスがタンプル塔を訪れたときにはすでに幽閉のためとは言え
人として扱っているとは思えない部屋で衰弱して寝ている彼の姿を目撃してしまう。
流石にこれに義憤を感じたポールはすぐにジャン・ジャック・クリストフ・ローランを後継人につけ、
ルイ・シャルルの部屋の改善と医者の手配を行った。
ついには国民の眼に真実が映し出された頃にはすべてが手遅れであった。
医者たちの努力虚しく、10年という短い生涯を等の中で終えた。
愛しき母と叔母が天国へ旅立ったことを知らぬまま…。

こうして革命の裏で大人たちの悪逆により殺された彼はしばらく眠りについていたが
大人たちは一向に政に関する罪を認めず、罪による穢が恒常化していった。
このことを不幸に思った彼はきれいな世界にするため、
人々を救うための力を得た。それが人類悪と呼ばれる力だと知らないまま―


455 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/19(金) 00:27:25 3Kbs5lRY0
あ、スキル一部訂正。

獣の権能D
対人類、とも呼ばれるスキル。
英霊、神霊、なんであろうと罪を持つものに対して特効性能を発揮する。

自己改造A
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。
このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
罪を狩る度に贖罪の水晶としての輝きは増し、より贖罪の光として機能する。


456 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/19(金) 00:29:47 3Kbs5lRY0
【元ネタ】史実・都市伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】藤丸立花
【真名】クラウス・ノミ
【性別】男
【身長・体重】165cm・50kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。

道具作成C
魔術的な道具を作成する技能。
治療・魔力向上に関するアイテムのみ生成可能。

対魔力D
魔術に対する抵抗力。
一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
本来、最新の英霊たる彼は持ち合わせていないはずだが
キャスターとの二重召喚の恩恵により獲得している。

騎乗EX
乗り物を乗りこなす能力。
本来の彼に関しては現代、一般普及している乗り物しか乗りこなせないが、
自己暗示スキルにより宇宙関連の乗り物も乗りこなせる。

【固有スキル】
自己暗示B
自らを対象にかける暗示。
通常は精神に働きかける魔術・スキル・宝具の効果に大して高い防御効果を持つスキル。
彼は宇宙から来た平和の使者と暗示をかけることでキャスターとしての技能を使用できる。

二重召喚
ダブルサモン。二つのクラス別スキルを保有することができる、極めて希少なスキル。
召喚者が召喚の際に特殊な条件付けを行わなければ発動しない。
彼の場合はキャスターに加えてライダーの特性を併せ持つ


【宝具】
『異形の歌姫(ミューテーション・ディーヴァ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜150 最大捕捉:300人
訓練の末に手に入れた美しい高音と奇妙な地声を用いた劇場型宝具。
魔力で練り上げた電子音によるロック・オペラ系ニューウェーブが鳴り響き、
宇宙に漂うエーテルを呼び寄せて波状攻撃として展開する。

『冷たき真理を告げる歌(コールド・ソング)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜150 最大捕捉:300人
異形の歌姫から発展させたもう一つの劇場型宝具。
冷たき真理―即ち死を告げる残酷な演目。
体の内部から冷気が侵食するが凍りつくことはなく、
最後は凍死としか思えない症状で死に至る。

『唯の火星人(シンプル・マーズ・マン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
自己暗示をさらに強くした宝具。
火星からの死者としての力を開放し、
レトロフューチャー的科学技術でサーヴァントを迎え撃つ。
言うまでもなく、兵器は全て対サーヴァント用魔力が付随している。

【解説】
ドイツで生まれた異形の歌姫と呼ばれる男性。

マリア・カラスに憧れた少年はソプラノ歌手になるために音楽大学で本格的なクラシック歌手としての訓練を受ける。
そして、ニューヨークに渡米し、ホテルでパティシエをしながら歌手活動を行う。
活動のさなか、デヴィッド・ボウイに見出された彼はパートナーのジョーイ・アリアスとともに
バックダンサーとして出演したところ、たちまち注目をあびるようになる。
その後、レコードデビューをしたがすでに病魔に冒されていた彼は命を削るように歌い続けた。
結果、世界で初めてAIDSで亡くなった著名人として知られるようになってしまった。

火星からの死者を思わせるような衣装とステージパフォーマンス、
音楽大学で培った本格的なソプラニスタの技術、
電子音で織りなすシュールだが懐かしい音楽は今も音楽愛好家に強いインパクトを残している。


457 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/19(金) 00:31:58 3Kbs5lRY0
また忘れてる…
二重召喚のランクはBです。
セミラミスと同じと思ってくだしあ。


458 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/19(金) 18:55:09 4iSPdlD60
【元ネタ】
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】エミヤ
【性別】男
【身長・体重】
【属性】
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力A+ 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化A
全ステータスを2ランクアップさせるが理性を完全に失う。

戦闘続行A
生涯一度も休むことなく戦場を駆け抜けたことに
より身につけた生還能力。

心眼 【偽】C
数多の戦場を駆け抜け身につけた直感・第六感による危機回避能力。

固有スキル
【正義】
行う行動に正義がともなうならば、精神、思考、理性は
生前のものに保たれる。

【有限の剣製】
構造、用途を理解したものを完全に再現し精製する。
しかし、ランクA以上の宝具や実際に存在しないものは
精製出来ない 。

【宝具】
『終わりを迎える魂(リミテッドソウル) 』
ランク EX 種別 対界宝具


459 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/19(金) 20:38:15 4iSPdlD60
【元ネタ】
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】エミヤ
【性別】男
【身長・体重】
【属性】
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力A+ 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化A
全ステータスを2ランクアップさせるが理性を完全に失う。

戦闘続行A
生涯一度も休むことなく戦場を駆け抜けたことに
より身につけた生還能力。

心眼 【偽】C
数多の戦場を駆け抜け身につけた直感・第六感による危機回避能力。

固有スキル
正義
行う行動に正義がともなうならば、精神、思考、理性は
生前のものに保たれる。

有限の複製
完全に理解したものなら物質、性質問わず複製できる。
しかし、複製したものは60秒たつと消滅する。
(マスターによって複製出来る時間は増減する)
【宝具】
『終わりを迎える魂(リミテッドソウル) 』
ランク EX 種別 対界宝具 レンジ ∞ 最大捕捉 ∞
エミヤが生涯唯一作り出した布を柄に巻き付けただけの
何の変哲もない太刀。
切りつけたものを微塵も残さす破壊、消滅させる。そして破壊は連鎖し、
全てを壊し尽くすまで止まることはない。

『全てを遠ざける世界(イージス)』
ランク C 種別 対界宝具 レンジ 0 最大捕捉 1人
何があろうと変わることなく正義を目指して突き進んだエミヤの生前の
生き方が剣へと具現化した存在。
何も切ることが出来ないなまくらな剣。
これを抜いている間は何の影響も受けない不変の存在になる。
ただし、抜いている間は常に大量の魔力が消費される。

『終わらない楽園(アンリミテッドユートピア)』
ランク EX 種別 ??? レンジ ??? 最大捕捉 ???
自らの世界を捨てる代わりに手に入れたエミヤ最大の宝にして
唯一全てが救われる世界が固有結界となり宝具化したもの。
一時的に対象をこの世界へ引きずり込む。結界内ではあらゆる
力は封じられ、力を行使出来るのは術者のみ。
ただし、発動するには


460 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/19(金) 21:54:06 4iSPdlD60
【元ネタ】
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】エミヤ
【性別】男
【身長・体重】190cm 85kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力A+ 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化A
全ステータスを2ランクアップさせるが理性を完全に失う。

戦闘続行A
生涯一度も休むことなく戦場を駆け抜けたことに
より身につけた生還能力。

心眼 【偽】C
数多の戦場を駆け抜け身につけた直感・第六感による危機回避能力。

固有スキル
正義
行う行動に正義がともなうならば、精神、思考、理性は
生前のものに保たれる。

有限の複製
完全に理解したものなら物質、性質問わず複製できる。
しかし、複製したものは60秒たつと消滅する。
(マスターによって複製出来る時間は増減する)
【宝具】
『終わりを迎える魂(リミテッドソウル) 』
ランク EX 種別 対界宝具 レンジ ∞ 最大捕捉 ∞
エミヤが生涯唯一作り出した布を柄に巻き付けただけの
何の変哲もない太刀。
切りつけたものを微塵も残さす破壊、消滅させる。そして破壊は連鎖し、
全てを壊し尽くすまで止まることはない。

『全てを遠ざける世界(イージス)』
ランク C 種別 対界宝具 レンジ 0 最大捕捉 1人
何があろうと変わることなく正義を目指して突き進んだエミヤの生前の
生き方が剣へと具現化した存在。
何も切ることが出来ないなまくらな剣。
これを抜いている間は何の影響も受けない不変の存在になる。
ただし、抜いている間は常に大量の魔力が消費される。

『終わらない楽園(アンリミテッドユートピア)』
ランク EX 種別 ??? レンジ ??? 最大捕捉 ???
自らの世界を捨てる代わりに手に入れたエミヤ最大の宝にして
唯一全てが救われる世界が固有結界となり宝具化したもの。
術者の魔力を一定量この世界へと貯蔵することが出来る。
一時的に対象をこの世界へ引きずり込む。結界内ではあらゆる
力は封じられ、力を行使出来るのは術者のみ。
ただし、発動するには術者自身の魔力が尽きていなければならない。

【解説】
世界で唯一全てを救えた男。元々は冬木市にすむ一般的な少年だったが
記録的な大災害により家族を失い、少年を救いだした1人の男性に
引き取られることになる。この頃から少年は正義の味方を目指すようになる。
そしてまだ若かりし頃に巻き込まれたある事件によって青年は
正義の味方へと変わることとなる。正義の味方となった青年は世界から
争いや悲しみを無くす為、己をかえりみず全身全霊で世界を救い続けた。
いつしか青年は魔力をすり減らし戦えないまでに己を追い詰めてしまっていた。
しかし、青年はあきらめず、己の注ぎ込めるだけの魔力を注ぎ込み
己の唯一持つ魔術と引き換えに一振りの刀を作り出した。
青年は体が壊れようが心が壊れようが気にすることはなく
一振りの刀を手に突き進んだ。男の体が動かなくなった時、ついに世界の
すべては救われた。しかし、男はもう二度と動くことは無かった。
男は自らの救った数多のものに看取られながら静かに眼を閉じた。


461 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/19(金) 23:40:07 TvJe7/DY0
【元ネタ】史実、伝説
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】バハラーム・グール
【性別】男性
【身長・体重】193cm・96kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C++
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
千里眼:B+
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 限定的な未来視、読心も可能とする。
 因みに、アーチャーは獲物を見ずとも矢を当てられる。

弓矢作成:B
 材料さえあればたちまち弓と矢を作成する。
 弓には物質的な材料が必要だが、矢であれば自らの魔力を削ることで作成可能。
 ペルシアの叡智ハイヤームの著作には、人祖カユーマルス、勇者アーラシュと共に
 弓矢の進化に携わった人物としてアーチャーの名が記されている。

【宝具】
『星陰一縷(スハイル・アル・バハラーム)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:- 捕捉:1人
 弓を極めたアーチャー独自の射法。
 “獲物を必ず射止めるバハラーム・グールの射”が包括して宝具と見なされおり、
 鎧や盾など防具無効、矢の瞬時到達などの狩猟王の弓矢の逸話全てが含まれる。
 アーチャーのそれは狩猟の為の技術に特化しており、その結果、
 「標的が飛来する矢を視認できなかった場合、必ず大ダメージを受けるが
 視認出来た場合、回避せずともダメージは無効となる」というものになっている。
 獲物に矢を見られた時点で負けという狩人の誇りと拘りだろうか。

『星明二条(スハイル・アル・バハラーム)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 捕捉:1人
 『星陰一縷』の反転射法。竜退治に使用した奥の手。
 この同時二射撃を目視した者は、その時点で失明することが確定する。
 あくまで「視力を奪う」ことにのみ特化しており、標的を殺害することは出来ない。
 最高位の射手であるアーチャーが以後の弓矢使用を放棄することで成立する、
 ある種の呪いでもあり、失明者の治癒は基本的に不可能。
 もし失明が癒された場合、アーチャーは再び弓矢を使用することが可能となる。
 尚、アーチャーは槍や剣、徒手格闘の達人でもあり、弓矢が使えなくなってもあんまり気にしない。

【Weapon】
『複合弓』
 アーチャーが愛用した弓。
 1371年版の王書の挿絵では、竜退治にこれを使用している。

『無銘・武装』
 竜殺しの槍、養父ムンディール王に譲られた最高の名馬など。
 また何故かダビデの甲冑も手に入れている。


462 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/19(金) 23:40:58 TvJe7/DY0
【解説】
ササン朝ペルシアの狩猟王。バハラーム5世。406年生誕。438年没。在位420年-438年。
『七王妃物語』を代表に、複数の伝承で武勇を誇った王と語られており、
史実でも戦は弱くなかったらしく、425年に遊牧国家エフタルの侵攻を阻み、
逆にササン朝の勢力を拡大することに成功している。以後、エフタルはササン朝の宿敵の1つとなる。
一方、聖職者の言を受けてキリスト教信者を弾圧したことで信者はビザンツ帝国ヘ亡命、
これの処遇を巡って両国間で戦にって敗北し、信者の待遇改善を約束させられたこともある。
尚、東アルメニアが正式にササン朝に吸収されたのも5世の時代である。

七王妃物語やタバリーの王書などの伝承世界では、5世が生まれると父王は占いに従って
5世の養育をアラブ人に任せ、5世は弓・乗馬・学問を自ら望み、特に弓矢による狩猟に熟達した。
綽名のグールとは驢馬のことであり、5世が驢馬を狩りまくった伝承に基づいている。
狩猟王の驢馬への拘りは、竜を殺して胃袋から驢馬をほじくりだした逸話もある程である。
父王が死没すると二頭の獅子を衆目の前で殺して見せ、堂々と王位を継承した。
その後、トルコやインド、あるいは中国と戦争をし、いずれも勝利している。
英雄然とした数々の逸話に反して、王位に着いてしばらくは娯楽に没頭したことも
共通して語られており、実際かなり享楽的な王だったようである。
楽師を廷臣の中で最高位に引き上げ、1万ものインドの芸人を国内に招いたという伝説もある。
王座を退いた後に洞窟に財宝を収めて消えたことが、伝承世界での狩猟王の最期である。


【コメント】
個人武勇ならササン朝最強。ただし王とはしてはそこまで偉大でもない。
弓矢の腕はアーラシュに次ぐ西アジア二位だと思う。
七王妃物語で古い英雄としてアーラシュの名が上がっていて嬉しかった。
一つの目の宝具は割とマジで原典に準拠した能力となっているが、
二つ目の宝具は、竜の両目を射抜いておいてトドメは槍だったから、弓矢使用禁止とこじつけた。
『ハフト・グンバト』という宮殿宝具を持つのだが、七王妃とイチャイチャするだけの代物なので
聖杯戦争じゃ全く無意味。というか魔力の無駄。でも5世は発動したがるので令呪で縛りましょう。
フェルドゥスィーの王書でも5世は登場するのだが、残念ながらその部分は未邦訳。
適正クラスは魔と狂以外全て。


463 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/20(土) 23:42:32 p3hliYRs0

【元ネタ】ラグナル・ロズブロークのサガ、デンマーク人の事績など
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ラグナル・ロズブローク
【性別】男性
【身長・体重】208cm・162kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 『戦裘』の効果によってA以下の魔術は全て凍結。
 幻惑・魅了など攻撃以外の魔術は有効だが、ランサーは勇猛さも有している。
 
【固有スキル】
勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

竜殺し:B
 竜種を仕留めた者に備わる特殊スキル。 竜属性に対する攻撃力、防御力の大幅向上。
 これは天から授かった才能ではなく、竜を殺した逸話そのものがスキル化したと言えよう。

【宝具】
『喰らい破る爆角(ゲイルソーラ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:3〜5 最大捕捉:1人
 ランサーが竜殺しの為に使用した大槍。
 この槍で対象を貫いた際に、穂先を分離させ対象の体内に残留させる事が出来る。
 穂先と柄は魔力的なパスで繋がれており、柄に魔力を込め真名を開放する事で、
 穂先から魔力を炸裂させ、対象を内部から攻撃する。
 竜退治の逸話を持つため、竜属性を持つ英霊に対しては追加ダメージを負わせる。

『凍結戦裘(イサラ・ロズブローク)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 ランサーの真名の由来にもなった毛皮のズボンと外套。
 氷結の逸話により、ランサーに害なす攻撃はこの毛皮に触れた瞬間に
 “運動”が停止されてしまい、その威力・効力がほぼ消失する。
 高位の炎宝具などによって氷結が解けたとしても、元の裘自体が
 軽さと堅さを備えた一級品である為、Dランクの防御宝具として機能し続ける。
 なお、ランサーは氷結による自身の鈍化と凍傷を気合で何とかしているが、
 長時間の戦闘を行うと魔力消費率が飛躍的に加速していく。

『竜髪神裔(アースラウグ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 ランサーの3人目の妻が自らの髪を使い編み上げた服。
 この服には彼女の父である英雄シグルドより受け継いだ竜種の力と、
 母である戦乙女ブリュンヒルデの加護の力が共に宿っており、
 武器による攻撃を受けても、この服が切り裂かれる事も貫かれる事もない。
 ただし衝撃を完全には遮断しない為、、攻撃を受け続ければ軽微なダメージは積み重なる。
 また竜種の力により、対峙した生物に強烈な威圧感を与える。 精神防御で抵抗可能。

【Weapon】
『青銅馬』
 「北方民族文化誌」に記される炎を吐くカラクリ仕掛けの馬。
 これを車に乗せて爆走させることで敵軍を虐殺したという。


464 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/20(土) 23:43:46 p3hliYRs0
【解説】
古代北欧の伝説的な王にして戦士、略奪者(ヴァイキング)。
「ラグナル・ロズブロークのサガ」を主に、複数の伝承に語られる英雄である。
デンマーク王シグルドリング王の息子として生まれて、強力な戦士に成長し、
その武勇によって蛇から成長してしまった竜を殺し、二人目の妻ソーラを娶った。
この時に頑丈に仕立てた毛皮の衣服を身に着けたので、ロズブロークと呼ばれた。
「デンマーク人の事績」及び「北方民族文化誌」では、この毛皮の服を凍らせることで
二頭の竜(大蛇)の攻撃と毒液を打ち消す防具にしたことになっている。
ソーラが病死した後、ノルウェーを旅している時に才知と美貌を持つ
農夫の娘クラーカを見初めて三人目の妻として迎えた。
数年後、ラグナルはスウェーデンの姫と縁談を結んでいたが、嫉妬したクラーカが自分は
大英雄シグルドと戦乙女ブリュンヒルデの1人娘アースラウグであることを明かしたので、
ラグナルは高貴な血筋である現妻を尊重してスウェーデンとの縁談を破棄した。
一方、婚約を反故にされたスウェーデン王はこれに激怒し、
ラグナルの息子達と戦争になったが、スウェーデンは敗北して王は殺された。
息子達の武勲に張り合うために、ラグナルは二隻の商船のみで大国イングランドに攻め込んだが、
奮戦の末に捕えられ、妻から授けらてれいた衣服を剥がされて蛇の穴の中で死んだ。
その後、ラグナルの息子達はイングランドを内外から崩壊させて父の仇を果たし、
そしてそれぞれ(主に三人)が北海の伝説に名を刻んだ。

【コメント】
防御宝具を二重に着用しているのでクッソ頑丈。
武器による超火力であるカリバーとかシャクティにすら耐え得るが
武器によらない大火力である疵獣の咆吼や黒棺×11には、『戦裘』の方しか機能しないので割と効く。
また、英国軍に捕えられて死んだ経緯があるので、物量戦や持久戦で攻めると吉。
戦士としての名誉に拘り過ぎる為、撤退しようとしないのも悪く作用する。
戦裘は普段は凍ってなくて、戦闘時に真名解放して凍らせる。通常時は対魔力D。
しかしまあ、アースラウグさんは動物使って夫を監視するわ、自分以外の妻を持つことを許さないわ、
復讐心強いわで、あのブリュンヒルデの娘ということに凄く納得しちゃう。
因みに1人目の妻はワルキューレじゃないけ人間の女戦士です。
適正クラスはランサーだが、ライダー・セイバーにもなれるかも。


465 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/21(日) 15:06:43 XyhRX0qg0
【元ネタ】Fate/GrandOrder
【CLASS】セイヴァー
【マスター】
【真名】藤丸立香
【性別】マスター次第で、男性か女性のどちらかの『藤丸立香』が呼ばれる
【身長・体重】不明
【属性】中庸・善
【ステータス】筋力C 耐久E~D 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
対英雄(EX)
彼(彼女)と縁を結んだサーヴァントであれば精神的動揺により能力が二ランクはダウン。
そうでなくてもこのサーヴァントは英雄の性質を見抜くのに特化しているため、
このサーヴァントの前ではいかなるサーヴァントでも戦闘時の不利を強いられる。
【固有スキル】
耐毒(偽)A
どんな毒をも無効化できる。

不屈の心EX
立ち止まったり、挫けそうになることもあるが決して立ち止まらず挫けない心を持つ。
一切の精神的揺さぶりを無効化できるが、色仕掛けには弱い。

神明裁決EX
三画の令呪を持ち、一日一枚令呪が復活する。
しかし使用には以下の条件がある。
1.使用しようとする対象が宝具で呼び出したサーヴァントであること。
2.命令内容が呼び出したサーヴァントの回復及び強化、若しくは暴走回避であること。

【宝具】
『我人理を守護する者(グランドオーダー)』
彼(彼女)が絆を結び、現在の聖杯聖杯に出ていないサーヴァントを自らをマスターとして呼び出すことができる。
しかし英霊の座から消滅したサーヴァントはどんな手段を以てしても呼び出すことができないし、召喚に応じないサーヴァントを呼び出すことはできない。
ランク:EX 種別:対人理宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:?
【Weapon】
持ってないが、ガンドくらいなら使える。
【解説】
時間要塞を乗り越え、人理を修復したという逸話から英霊として認められた。


466 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/21(日) 19:36:03 YoXT/yMc0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】オドアケル
【性別】男性
【身長・体重】178cm・62kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
僭主特権:EX
 対峙した相手が保有するスキルを、本人が主張する事で短期間だけ奪うことができる。
 簒奪する相手がいなければ成り立たない、“皇帝特権”とは似て非なるスキル。
 神性こそ獲得できない代わりに、“七つの丘”なるスキルをセイバーは簒奪し得る。
 また、奪えるスキル数に制限はないが、過積載は霊基を軋ませ、消滅の原因となる。

衆愚のカリスマ:A
 民衆の思考停止を促し、組織や国家を先細らせる負のカリスマ。
 衆愚政治の首魁だけでなく、組織のアキレス腱となりかねない有能者や、
 短命王朝の強権な君主なども保有し得る。

七つの丘:D
 自らが「我が子」と認めた者たちに加護を与える。ローマの神祖だけが持つ英雄独自のスキル。
 座からの直接簒奪を主張しているが、真偽は定かではない(ランクは著しく劣化している)。
 もしも直接、神祖と対峙して簒奪ができた場合は――

【宝具】
『傭兵はただ、玉座の夢に焦がれる(マルチェナーリオ・ケ・ヴォール・ファルシ・リ)』
ランク:C 種別:対陣宝具 レンジ:20 最大捕捉:1人
 一傭兵から王にまで登りつめ、結果として西ローマ帝国を滅亡せしめたセイバーの生涯を具現する宝具。
 ロムルス・アウグストゥルスから奪い取った帝冠を中心とした大魔術、“絶対皇帝圏”の贋作。
 セイバーの戦闘能力の向上と、敵対者の弱体化を同時に行う、オーソドックスな能力に加え、
 “僭主特権”で敵サーヴァントからスキルを奪うたびに効果は増大する。

『傭兵はただ、七つの丘から羅馬を臨む(マルチェナーリオ・レクス・イタリー)』
ランク:A+ 種別:対陣宝具 レンジ:20 最大捕捉:1人
 『傭兵はただ、玉座の夢に焦がれる』の真の能力開帳。同一宝具だがランクも真名も異なる。
 “僭主特権”によって簒奪したスキルを全て帝冠にくべることで、ローマが宿す過去・現在・未来の概念を帝冠から溢れさせる。
 怒涛の奔流を以て皇帝圏という極小空間を自身と収容者ごと破壊する特攻宝具。
 崩壊に巻き込まれたセイバーのHPは宝具展開後に回復する。
 その回復値はくべたスキル数に応じて変動する(無論、くべたスキルは元の保有者へと還る)。

【解説】
 傭兵隊長を経てイタリア王となり、文献によっては「ローマを滅ぼした」人物として認知される人物。
 ヘルール族、ゲルマン系、或いはスキリア族の出自として末期の西ローマ帝国で武官として名を成し、
 報酬未払いなどの処遇不満から、部下に推されて西ローマ帝国を勢いのまま打破。
 皇帝は名乗らず、東ローマ帝ゼノンへは恭順の態度を示し、イタリア王に即位する。
 政治能力はともかく、公正な施政を心がけるよう苦心し、イタリアに一時的ながら平和をもたらした。
 だが、東ローマ帝国の内乱に乗じて攻撃を受け、ゼノンの意を受けたテオドリックに呆気なく討たれた。
 なお、退位に追い込んだ最後の西ローマ皇帝ロムルス・アウグストゥルス(アウグストゥス)の、命までは取らなかった。
 それだけでなく遺族(と言ってもロムルスを擁立したその父・オレステスは処刑)とその家族に年金を支給する措置を取り、
 この措置はオドアケルの次にイタリア王になったテオドリックにも受け継がれた。


467 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/21(日) 23:11:25 k48GLq.w0
リアル伝承で氷系の能力やアイテム持ってる英雄って珍しいな
ていうか初めて見た


468 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 02:55:45 ExuyIsco0
【元ネタ】DISHONORED
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】コルヴォ・アッターノ
【性別】男
【身長・体重】?cm・?kg(体格に関する公式からのアナウンスが無い)
【属性】混沌・善/悪
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A+ 魔力A 幸運D 宝具B
「バランス感覚」のステータスがあれば間違い無くA+。
【クラス別スキル】
・復讐者 A〜C
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。
・忘却補正 D
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。脱獄の末に姿を眩まし、正体を悟られる事は無かったが、指名手配を受けていた中での活動であった為ランクは低い。
・自己回復(魔力) C
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。簡単な魔術の行使であれば回復も早いが、大魔術を使うと回復量も少なくなる。
【固有スキル】
・アウトサイダーの紋章 A
神と悪魔の入り混じった超常的存在から授けられた印。彼の左手の甲に刻まれ、様々な超常能力の行使が可能となる。
・超常能力 A
アウトサイダーから授けられた超常能力の数々。僅かな魔力消費量で行使可能な瞬間移動、暗視、魔力の消費量の多い、動物や人間への憑依能力、時間停止、人喰い鼠の召喚、突風の発生。魔術スキルとは異なる扱い。
・カオス値 EX〜D
彼を召喚したマスターの意向次第で、彼の属性が左右される。マスターが善人寄りであれば素の高潔な人物として振る舞い、ランクは落ちる。逆に悪人寄りだと徐々に外道な人物となり、ランクも上昇する。
・隠密行動 A++
暗殺者として活動した経歴からこのスキルを獲得。サーヴァント相手には気配を気取られてしまうが、人間では隠密行動中の彼を見つける事は不可能。また、隠密行動中に物陰から頭だけ出して様子を伺う際、その様子を見られても、胴体を視認されなければ、アヴェンジャーの姿を認識されない。
・盗みの技術 A
通行人の財布を気取られる前に擦り、飾ってある美術品を持ち帰り、金庫を暴き、少しでも売価のある落し物を見極めて拾う。こうして資金を稼いできた経歴がスキルに昇華した。一切感づかれる事なく盗みを行える。

【宝具】
『我、復讐に命を捧げん(ディスオナード)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
彼が生前、暗殺者として正体を隠すために着用した、髑髏を継ぎ接ぎした様な、不気味な仮面。左目は高倍率のスコープの機能を持ち、この宝具を身に付けている限り、彼の真名やステータス情報などを悟らせない。また、ランクB相当の気配遮断スキルが発動する。

『点滅する暗殺者(ブリンク)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:視界の及ぶ範囲内 最大捕捉:1人
彼が一番初めに獲得した超常能力が、宝具にまで昇華した物。彼の視界の及ぶ範囲内であれば、そこへ引き寄せられるように、瞬時にテレポート出来る。移動中の様子はアヴェンジャー以外には見えない。魔力の消費量は微量で、移動に関して非常に使い勝手が良い。

『船乗りの祈り(ボーンチャーム)』
ランク:A〜C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
彼が復讐の道程の中で集めた、鯨の骨に船乗りの祈りが込められた、お守りのような物。全部で36の効果があるが、召喚されるごとに使用可能な効果が選定され、一度の聖杯戦争中に、36種全てを使う事は不可能。


469 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 02:58:49 ExuyIsco0
【Weapon】
・ピストル
彼が生前使用していた物。彼に合わせたカスタマイズの行われた最高の逸品。発射音が非常にうるさい通常の弾と、着弾後爆裂する弾を使用可能。
・ボウガン
最高級の素材を用いて製作された異国情緒の溢れる武器。発射音は非常に静かで、威力の小さい通常のダーツ、遅効性の麻酔ダーツ、焼夷ボルトの三種類を使用可能。
・剣
信頼性があり、カミソリよりも鋭いと謳われる飛び出しナイフ。アヴェンジャーの主武装。
・グレネード/スティッキーグレネード
時限式の手榴弾。非常に高い攻撃力と、大きな爆発音を伴う。スティッキーグレネードは、生物の体表を含む、あらゆる表面に貼り付き爆発、対象をバラバラにする。
・スプリングレーザー
生物の体表を含む、あらゆる表面に貼り付けられる近接地雷。バネの力で無数の刃が射出、対象を切断する。
・リワイヤツール
敵の仕掛けたトラップを無効化、並びに敵味方の識別を変更できる。
・ステルスブーツ
アヴェンジャーの足音を消すブーツ。走っていても大丈夫だが、跳躍後の着地の音までは消す事が出来ない。
【解説】
ステルスアクションゲーム『DISHONORED』の主人公。
かつては優秀な王室護衛官であったが、摂政伯爵の陰謀により、女王殺しの濡れ衣を着せられ、復讐の為、暗殺者に身を落とした男。その為、アサシンの適正もあるアヴェンジャー。
寡黙なイエスマンで、超常能力を使う時の囁きやうめき声以外に喋る事は少ない。素の状態では王室護衛官だった頃と変わらぬ高潔な人物だが、マスターの意向によっては、殺戮の限りを尽くす外道にもなり得る。他人を驚かせる事と、高い場所を好んでいる。
一通りの礼儀作法や、隠密行動能力、3人と同時に戦い、旋風の如き身のこなしで渡り合える戦闘能力、窃盗技術、薄いベニヤの上に乗り続けられるバランス感覚、悪食とも言える食欲の持ち主。


470 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 03:13:48 ExuyIsco0
【コメント】
元ネタが行動が自由に選択できる一人称視点のゲームなだけに、明確なキャラ付けなどが出来なかったので、マスター次第で善にも悪にも転じるサーヴァントという事にしました。好みに関しては、摂政伯爵の台詞や、ステルスするのに高い所が有利だった点、ゲーム中で食べる事が出来たアイテム(腐った梨とか落ちてたパンとかネズミとか)に基づいて設定。


471 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 03:47:53 2/5wJRJs0
始めて僕鯖書いてみたら、字数が七千文字超とかいうことになったんだけれども
投稿しても構わんよね……?
オリジナルクラスとかオリジナル設定とかねじ込みまくってるけど構わんよね……?


472 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 06:48:56 IlJe5o0E0
叩かれるのが嫌ならROMってろ


473 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 12:51:11 RJ3dhZZ20
何でもいいけどフォーマットは守ってね
独特の表記や改行なしだと目が滑って敵わん


474 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 19:10:02 2/5wJRJs0


取り敢えず、悩んでも仕方ないので投稿してみよう


475 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 19:12:31 2/5wJRJs0
【元ネタ】けものフレンズプロジェクト
【クラス】ヒューマン(人類善)
【マスター】不明
【真名】かばん/サル目ヒト科ヒト属 人間(Homo Sapiens)
【性別】女性?
【身長・体重】?・?
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
霊長の獣:-
 数多の危難を乗り越え、生存競争を勝ち抜き、神代の神秘を新たな法則で塗り潰す事で、遂に星の支配者として君臨した人類に与えられた、何処までも傲慢な祝福。
 人類という種族が持つあらゆる可能性を、その所有者から簒奪し、自らの糧とすることが出来る。それが本来神の権能であろうが、星の権能であろうが、人類が到達し獲得し得るのであれば例外はない。根源接続者の根源への接続すら奪うことが可能。
 自らの善性を掲げ、今の為に種族の可能性を食い潰す。このスキルを有するヒューマンのクラスの根本には、人類自身の、未来への恐怖がある。
 より良き未来の為に、「人類が滅ぼす悪」として顕現するビーストと、より良き現在の為に、「人類で滅ぼす善」として顕現するヒューマンは、対なる存在である。
 但し、ヒューマンの持つ宝具『生命の力』へこのスキルの効果の一部が統合されていることと、後述の「地球の生命」スキルの存在により、効力は消失している。

抑止力:B(無効)
 本質的に、このクラスが人類の危難へ対抗するためだけに存在する事を体現するスキル。このスキルの所有者は、如何なる手段によっても意図的に召喚することが出来ない。
 唯一現界し得るのは、人類史に対する危機が発生した時か、或いは、それを防ぐ事が可能な誰かが、サーヴァントの召喚を行った場合のみ。
 前者の場合であれば、アラヤそのものをマスターとして自動的に顕現し、危機を打破する為に活動する。
 このスキルのランクとは、要するに「召喚されにくさ」と同義である。高ければ高いほど、より脅威的な危機に対してしか召喚されなくなっていく。
 但し、このヒューマンの性質上、このスキルは、然程意味を持たない。人類善らしからぬ本質により、アラヤの意志に左右されず召喚される可能性を持つからだ。

【固有スキル】
地球の生命:A
 地球上に生きる一個の生命としての在り様の体現。
 己を一種の動物=けものとして見做し、"万物の霊長(ニンゲン)"であるという特殊性を破棄する。
 Aランクであれば、あらゆるスキル・宝具・サーヴァントの特性による「人間・人類・人類史への帰属者」を対象とする効果を全て無効化する。
 また、「獣の権能」スキルに対しての相殺効果を持ち、相手のスキルランクがこのスキルのそれを上回る場合でも、一定値までその効力を削減する。
 多くのフレンズ達と過ごしてきたヒューマンは、人の抱く奢りの全てを持たぬ、純然たる命の一つ、"ヒト"として顕現する。

サンドスターの輝き:B(EX)
 奇跡の物質、"サンドスター"の権能により、ヒトの一部に過ぎなかったはずのものが『ヒトに成り直した』ことに由来するスキル。
 自らの放つ"輝き"に応じ、身体に溶け込んだサンドスターが共鳴を起こし、生命の奇跡を起こす可能性を手繰り寄せる。
 輝きとは、全てのものが持つ、曖昧なプラス観念そのもの。感情、思念、技術、能力、雰囲気。そうしたあらゆるものに内在する正の性質を持つ何かに、サンドスターは反応する。
 本来、ヒューマンとして召喚される全ての存在が持ち得る筈のないスキルだが、例外的な出自を持つが故に、このサーヴァントは奇跡を起こす力を得た。
 Bランクでは、呼び起こされる奇跡はヒューマンを対象とするに留まらず、その場に存在するあらゆるものへ祝福を齎す可能性がある。
 またこのスキルは、宝具『生命の楽園』の範囲内においては、擬似的に再現されたサンドスターの影響の元、最早推測すら不可能な程の奇跡を導く。
 尚、このスキルの副次的な産物として、ヒューマンは単独行動:Aに相当する効果を得ている。体内にサンドスターがあれば、マスターからの魔力供給が無くても活動可能である。


476 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 19:14:56 2/5wJRJs0
【宝具】
『生命の力(けもののありかた)』
ランク:EX 種別:可能性宝具 レンジ:なし 最大捕捉:1人
 サンドスターを浴びたもの=フレンズとして、元になったものが発揮し得る本来の力を、何時でも十分に発揮することが可能となる、常時発動型の宝具。
 ヒューマンの場合は、元になったものとはヒト。ヒトが固有に持つ能力として、直立二足歩行による長距離移動時の持久力、腕関節部等の独特の進化に伴う、目標物への正確な高速投擲行動、
 手先の器用さや高度な道具の作成・利用。そして、脳容積の大きさ、発達した部分から来る最も進化した脳機能と、それに起因する未知への強い好奇心・探究心や高い知能、社会性などが挙げられる。
 これらは、"ヒト"が"人間"である以前に発揮可能な能力であり、人間であることを破棄したヒューマンは、これを人間としてではなく、ヒトとして行使する。
 更に、このサーヴァントがヒューマンとして召喚された影響により、この宝具は、「霊長の獣」スキルの効果の一部を統合する形で有している。
 それは、人間の持ち得る可能性を、他ならぬ己自身に見出し、これをヒトとして実現なさしめる、人類の善性の極致の一つ……可能性の具現化。
 世界と接続することで自然を思うままにする空想具現化とも、己の心象で世界を塗り潰す固有結界とも違う、純粋な想いと努力で望みを世界に投影・実現する、可能性具現化(マーブル・ファンタズム)。
 「思い描くものをいずれ必ず実現する」種族、ヒトの、究極の力の顕われである。

『生命の絆(けものフレンズ)』
ランク:EX 種別:生命宝具 レンジ:0〜10 最大捕捉:変動
 ヒューマンの自己探求の旅路において、無数に繰り返した出会いが紡いだ、多くのフレンズ達との絆。
 それは、災害たる黒いセルリアンとの闘いの逸話を通じて、「生命の名の下、複数種の動物達が本能を超えて結束した」奇跡を含有する神秘となり、宝具へと昇華した。
 ヒューマンの"輝き"が高まった時、サンドスターの権能が、ヒューマンに結びついた逸話を持つフレンズ達を、独立したサーヴァントとして召喚する。
 全てのサーヴァントは、エクストラクラス「フレンズ」として顕現し、クラス別スキルとして、サンドスターの輝き:Cを。固有スキルとして、各々の元となったものに応じたスキルを持つ。
 更に、フレンズクラスの特性として、その始まりが「ヒトならざるもの」にあることにより、"人類悪"ビーストが発揮するスキル・宝具・特性の一部に対し、Bクラス相当の「相殺」が自動発生する。
 対象となるのは、「人間・人類・人類史への帰属者」であることが何かしらの形で関与する効果を持つもの。最たるものは、「獣の権能」スキルである。
 召喚されたフレンズは、ヒューマンとの連携の元で敵対者と相対するが、生前の逸話より、彼女達は「戦闘」を行う権限を持たず、また仮に権限を付与し得たとしても、これを行使させることは、令呪を以てしても出来ない。
 その攻撃性が唯一発揮されるのは、全ての生命が力を合わせ立ち向かわなければならない災害が現れた時のみ。
 ヒューマンが召喚される環境下において、フレンズの力が発揮される災害とは、ビーストが齎す人類史の破局に他ならない。

『生命の楽園(ジャパリパーク)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:0〜60 最大捕捉:∞人
 ヒューマンが嘗て旅をし、深く心に刻まれた思い出の地。それはヒューマン自身の心象風景と化し、サンドスターの力を借りることで、結界宝具という形を取って神秘へと昇華した。
 発動と同時に、ヒューマンを中心とする世界は、火山からサンドスターが降り注ぐ不思議な島々、ジャパリパークを模した空間に置き換えられる。
 その正体は、その内部に存在する全てのものを、フレンズとして受け容れ、その悪性を変質させる概念結界。
 その対象には、英霊や神霊、そして、ヒューマンの討滅すべき相手である、人類悪の顕現=ビーストさえも含まれる。
 自分を認め、他者を受け入れ、共に生きていくこと。多元的な価値観・種族・感情・在り方を、生命という巨きな共通尺度の元に、当然のように受け入れてしまうフレンズの前では、
 憐憫・回帰・快楽・比較、その他全ての人類の本来的な悪性は、完全に単純な個性に還元され、悪意を失う。
 後に残るのは、それらを抱くに至った所以たる、人類への愛。真なる愛に満ちた生命の讃歌を以て、人類悪《ビースト》はけものへと変化する。
 「けものは居ても、のけものは居ない」。これこそが、人類のみを救済する為に現れるヒューマンとして召喚されながら、その本質と完全に矛盾する、このサーヴァントの異質性の極致であると言えよう。


477 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 19:16:33 2/5wJRJs0
【Weapon】
『二つ羽根の帽子』
 厳密には武器ではないが、日照環境下での活動を容易にする「道具」であり、ヒトの叡智の形の一つ。
 そして、彼女が、彼女の元となったものから受け取った、唯一の繋がりでもある。

『かばん』
 やはり武器ではないが、唯一ヒューマン自身の所有物だと言える、至って普通の大型リュックサック。
 多くのものを収納し、持ち運びを容易にする「道具」。ヒューマンの真名の由来でもある。

【解説1:真名】
かばん。ある人間の髪の毛に、接触した「動物」「動物であったもの」をヒトのメス化=フレンズ化させる不可思議な物質、サンドスターが触れた結果生まれた、ヒトのフレンズ。
誕生してより、一部の人間としての知識以外の情報を知らず、それを調べるべく、自らの生まれた地を出発し、
フレンズ達の暮らす広大な土地、「ジャパリパーク」を構成する島の一つ、「キョウシュウちほー」を巡る旅に出る。
その過程で、彼女は多くを経験した。得難い大切な友を得て、自身の生物としての力を発揮し、様々なフレンズ達と絆を結んだ。
そして、自己の起源を知り、種族の絶滅の可能性を知らされても尚、探求の旅を続け、一体のけものとして、フレンズとして生きた。
その旅の果てに、彼女は奇跡を起こした。万物の霊長(ニンゲン)であるという奢りから遠く離れ、しかし地球の生命(ヒトのフレンズ)として生き続けた彼女は、
友の助けによって、消滅の危機から蘇り、そして、新たな旅を始めた。未だ見ぬ地へ、誰かと出会い、種族の同輩を探しに行く旅に。
その在り様は、ヒトの極致。自然と共に生きる生物としての性質をそのままに、人類が持ち得る「偽らざる真実の愛」と、そして高度な知性・社会性の三つを兼ね備えた、真の人類の善性=可能性の創造能力の体現者。
以上の本質を以って、彼女のクラスは決定された。
人類善とは借り物の名。
其は人間が取り落とした、人類史と最も乖離した基底質。
無窮に響き渡る人間の讃歌にして、生命の祝福。人類種の一側面。
その名をヒューマン。人理を喰らう抑止の獣に抗すべく、人類自身の無意識が生み出した、可能性の獣である。


478 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 19:19:37 2/5wJRJs0
【解説2:ヒューマン】
本来、ヒューマンのクラスとは、人類自身の無意識が生み出した、滅びに対するカウンターであり、その点では、アラヤが召喚する霊長の抑止力と同質の存在である。
しかし、このサーヴァントクラスの特徴は、必要なだけを殺し尽くすことで危機を未然に防ぐ霊長の抑止力の顕現と違い、危機の根本原因となる存在=ビーストだけをピンポイントで排除することを目的にしている点である。
もう一つ、似た様な存在としてグランドサーヴァントが存在するが、此方が「人類史に於ける最高峰の力を持つもの」が召喚されるのに対し、ヒューマンのクラスは「人類史に於ける究極の可能性の持ち主」が召喚されるという違いがある。
しかし、上記に挙げた類似する存在との最も大きな相違点としては、それぞれの存在が召喚されるに際し、アラヤが有している意識にある。
人類の集合無意識であるアラヤの意志とは、取りも直さず、人類が普遍的に抱いている意識の反映である。そして、後者二つが召喚される場合のアラヤの意志とは、要するに、「種族を存続させたい」という一点に集約される。
対して、ヒューマンを召喚する際の意志は微妙に異なっており、「この人間の世界を存続させたい」というものになっている。
一見して、これらに差は無い様に思われるが、両者は絶対に相容れることがない。
何故ならば、種族の存続とは、何処までも「種族の未来」を見据えた意志であり、未来を迎える為ならば、如何なる犠牲を今払ってでもそれを達成する性質を備えているのに対し、
この人間世界の存続とは、要するに、どんな手段を用いてでも「今現在人類が存在している世界」の存続を達成しようとする意志であるからだ。
今の世界の存続とは、即ち、未来という可能性への消極性の現れ。種の繁栄という可能性を捨て、今の危機を凌ぎたいという、その意志を体現するのが、ヒューマンのクラスである。
永らく、こうした意識は、人類史に表出することはなかった。
何故ならば、人類も生物の一種である以上、その繁栄を望むのは無意識下の本能であり、それを否定する現在の救済とは、明らかに繁栄を妨げる要因であったからだ。
しかし人類は、長い歴史の果てに、その繁栄の裏にあるものを知覚した。搾取を受ける星、滅ぼされる獣、虐殺される人。
無論、それは人類に限定されるものではない。しかし、星の支配者として君臨し、高い知性を備えてしまった人間は、生物としておかしくはないそれに対し、「悪性」を見出してしまった。
人類が人類である限り……換言すれば、人類が万物の霊長である限り逃れ得ぬ、絶対的な罪禍。人類悪の存在を認識してしまった人類は、それに恐怖した。
自己のあまりの悪性を恐れ、これを排除することを望んだ。この傲慢な意志こそが、現在の存続を強要した。
種族の繁栄を望む本能を否定し、それが齎す未来を否定する。しかし、滅んでしまうそのこともまた、認められない。
中途半端な善性に目覚め、その結果、栄えたくないが滅びたくもないという二律背反を背負ったアラヤは、その双方の条件を満たす存在を創り出した。
それこそが、ヒューマンのクラス。それこそが、人類善。
人類悪は、人類愛の故に悪性を以て本質と為し、より良き未来を創る為に「人類が滅ぼす悪」として顕現する。
しかし、人類善は違う。驕り高ぶる人類憎悪の念が、現在の存続というお題目を掲げ、否定すべき未来を打ち消そうとする。
人類の可能性を消費するスキル「霊長の獣」を用いて、より良き現在を維持する、「人類で滅ぼす善」として顕現するのだ。


479 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 19:20:45 2/5wJRJs0
【コメント】
先期の深夜アニメ群の中でダントツの人気の伸びを見せた「けものフレンズ」より、かばんちゃん。
正直FGOの設定への理解が追いついていないけども、これから先FGOに出てくるであろう人類悪=ビーストに対して、「けもの」繋がりでのアプローチを試みた所存。
コンセプトは、人類悪に対する、グランドサーヴァントのようなカウンター。けものフレンズという作品の性質を考え合わせた上で、ビースト絶対止めるウーマン(殺すウーマンに非ず)にしてみた。
憐憫は「だいじょうぶ?」に、回帰は「かえしてよ!」に、快楽は「たーのしー!」に、比較は「すっごーい!」に。
フレンズの前に人間の悪性如きは個性の一つに過ぎぬ。

既存のクラスだとどうがんばってもしっくり来ないからエクストラクラス捏造したけど、別に構わんよね……?


480 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/22(月) 19:22:12 2/5wJRJs0
入れ損ねた

【解説3:かばんの特異性】
故にこそ、ヒューマンとして召喚されたかばんは、特異な、彼女にしか持ち得ない性質を持っていると言える。
彼女は、彼女自身が登場するその逸話群に於いて、紛れもなく「にんげん」の代表格であり、「にんげん」の性質を如実に表し、
更には様々な可能性を内包した存在でもあり、それ故にヒューマンクラスとして顕現する資格を得た。
だが、彼女の本質は、そうした「にんげん」でありながらも、「人間」ではなく、「ヒト」で有り続けたことだ。
逸話の中で、自身がヒトであるという情報を得た彼女であったが、しかし、彼女は人間であるということの特別性を理解していなかった。
数多く存在するフレンズ達の中の一つ。それだけの存在として、彼女は「ヒト」を認識した。其処に、他の種族を圧し、支配する人間の姿は無い。
彼女は、純粋な生物としてのヒトでしかなかったのだ。
更に彼女は、ヒトとしての能力や知識を行使した。文字を理解し、火を扱い、発達した知性を持っていた。
有史以来の人類が発達させた社会性を以て、友情を育み、自己犠牲により友を救出し、そして結ばれた絆により此岸に生命を繋ぎ留めた。
その在り様に、傲慢な人間の影はない。発達した能力を特別なものと捉えず、唯の個性として受容し。
人類善が忌み嫌ったヒトの悪性、同時に掲げてきた薄っぺらな善性……その何方も持たない彼女は、ヒューマン・ビーイングならず、ホモ・サピエンスとして生きるものであった。
生命として生き抜こうとすること。可能性を希求し、自分と他者の力を束ねて力とすること。
その体現者であるかばんは、ヒューマンの定義通り、確かに究極の可能性を持つものとして顕れた。
しかし、彼女はその可能性を殺さない。それを生かし、育み、更なる未来を望む。そしてその未来に、数多のヒトの、そして動物やフレンズ達との共存を願う。
これこそが、真の人類の善性。人類善の偽りと奢りを夢と誇りに変え、人類悪の悪性を愛に還元するその力こそは、
何よりもヒューマンらしからず、何よりもヒトらしいかばんの、唯一無二の武器であろう。


481 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/23(火) 02:19:02 7TP4V5d20
かつてないほどのgdgdなダイマ広告を見た


482 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/23(火) 12:30:02 OOqzHGts0
まだまだダイマは続くゾ〜みとけよみとけよ〜(愉悦)

【元ネタ】けものフレンズ
【CLASS】キャスター
【マスター】ウェイバー・ベルベット
【真名】無銘(かばん)
【性別】女性
【身長・体重】非公開
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運A 宝具EX

【クラス別スキル】
陣地形成:E+++
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”結界”の形成が可能。
ただし、宝具展開の維持にも関わっており、自身の宝具を長時間維持することができる。

道具作成:E
魔力を帯びた器具を作成できる。
強力な魔力を帯びたものは作れないが、ものを作る行為そのものは可能ではある。

【固有スキル】
心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、 その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
キャスターの場合、戦闘能力は一切ないものの、活路を見出して生還するチャンスを手繰り寄せることに特化している。

サンドスターの輝き:A
動物をヒト化させる物質「サンドスター」によってヒト化したサーヴァントが持つ複合スキル。
霊核を破壊されても、再生することができる。
ただし再生されたサーヴァントは元の動物へと戻り、その状態ではこのスキルを失っている。
再度ヒト化させてこのスキルを与えるためには令呪三画もしくはそれと同等の魔力量を与える必要がある。
しかしキャスターの場合、元がヒトであったため、霊核を破壊されてもヒトに戻るだけという、実質的な同ランクの戦闘続行スキルと化している。
また、同等ランクの単独行動スキルも兼ねており、マスターからの魔力を失っても現界し続けられるが、宝具使用時に関してはマスターからのバックアップが必要。

無辜の怪物:C
唯のヒトだった存在が視聴者から生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられたことで得られるスキル。
彼女の場合、これがプラス方向に捻じ曲がったため、スキル「天賦の叡智」を得ている。
ちなみに、このスキルは外せない。

天賦の叡智:A
並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。
肉体面での負荷(神性など)や英雄独自のものを除く多くのスキルを、Bランクの習熟度で発揮可能。


【宝具】
『誕生の時来たれり、其は全てを旅するもの(ぼくのフレンズ)』
ランク:EX 種別:召喚宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
キャスターと生前交流した獣人をサーヴァントとして召喚する。
これにより召喚したサーヴァントはサンドスターの輝き:Eをスキルとして持つ。

『戴冠の時来たれり、其は全てを繋ぐもの(ゆうえんち)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
自身が持つ心象風景を具現化した禁忌の大魔術の固有結界。
生前生き抜いたジャパリパークを固有結界とし、その中に親交を深めたフレンズを保管している。
本来サーヴァントの召喚には膨大な魔力を要するが、前述の宝具において魔力を大きく食わないのは偏にこの固有結界のお陰である。
真名解放により空間は自身が望んだジャパリパークの地形へと変化し、野生解放によって身体能力を強化させたフレンズ達による蹂躙が始まる。

『訣別の時来たれり、其は友を手放すもの(ありがとう、元気で)』
ランク:EX 種別:対攻撃宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
誰かを守りたいという行動が宝具化したもの。キャスター自身に攻撃を直撃させる自滅宝具。
真名解放により、手には消えない火のついた松明が現れる。
その火を見た敵のサーヴァントの攻撃はキャスターが消滅するまで、キャスターに集中し、収束してしまう。
その力は慢心なしの原初の地獄や人理を焼き尽くす光帯さえ収束させ、キャスターのみを粉々に消し去るだろう。
しかし、その宝具の真骨頂はそこではない。
この宝具にはもう一つの呪いがある。
それは『マスターがほかのサーヴァントと契約するまで、聖杯戦争によってマスターは死なない』という呪いである。
この呪いは聖杯戦争中解除することはできない。
たとえそれが月の演算装置であっても。

【Weapon】
なし。
装備としては空のかばんと帽子。

【解説】
アニメ版けものフレンズの主人公といっても過言でない、「かばん」と名付けられた記憶喪失の少女。
キャスターの人となりやけものフレンズ本編での活躍はWikipediaなどで確認して頂くこととしてここでは割愛する。
宝具名が自ら英霊の座から消えた男のそれに似ているが、それはフレンズと言葉を交わし、叡智でもってフレンズたちを助けたという類似点からかもしれない。


483 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/25(木) 01:30:27 IJy72vjQ0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】景山ふさ
【性別】女
【身長・体重】140cm・40kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
【固有スキル】
 妖怪学:A、様々な魔物・妖怪への造形が深い
 家事全般:A
 お祓い:B、魔術の解除・結界・魔物の退去などができる
【宝具】
『伝説は蘇る(ひゃっきやこう)』
ランク:A 種別:対軍・対城 レンジ:0〜∞
伝説上の魔物や妖怪を出現させ使役する。
彼女が知ってさえいれば、魔力の許す限り理論上どんなものでも呼び出して使役できる。
【解説】
ぽっちゃりめの小柄な女性。死んだ時は老婆だったが、若い頃の姿で現れる。
面倒見の良い女性で、子供達に昔話をするのが好き。
生前も、普段は家政婦だが時折お祓いなども行っていた。


484 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/25(木) 15:16:52 4yiqxVnw0
【元ネタ】スーパーロボット大戦OG
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ゼンガー・ゾンボルト
【性別】男
【身長・体重】
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:B+
騎乗の才能。乗り物を自在に操れる。
更に機動兵器を操る場合、有利な補正が掛かる。

【固有スキル】
心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

無窮の武練:A
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全に近い合一により、いかなる地形・戦術状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。

直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。


【宝具】
『雲耀の太刀』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~ 最大捕捉:1
雲耀の速さまで高められた刀閃。
空を走る稲妻の如き一撃の破壊力ははかり知れず、人造神すらも屠ったとされる。

『真・雲耀の太刀』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1~ 最大捕捉:1
“武神装攻ダイゼンガー”並びに“参式斬艦刀”を用いて放つ、雲耀の太刀。
技の性質としては何ら変わり無いが、その破壊力は大きく上昇する。

【Weapon】
霊式斬艦刀
人間サイズの斬艦刀。
無銘の日本刀が、ある世界のある人物によって、その霊力を解放された姿。

参式斬艦刀
特機(スーパーロボット)用に開発された斬艦刀。
通常は日本刀のような姿であるが、内蔵された液体金属(ゾル・オリハルコニウム)を解放し、刀身の形状をある程度変化出来る。

武神装攻ダイゼンガー
大ゼンガー。もとい、ダイナミックゼネラルガーディアンと呼ばれる特機の一号機。
その巨大さ故、普段は亜空間内に待機し、セイバーの意思によって顕現する。

【解説】
ご存知、ゼンガー親分。
あんまりうまくいかなかった


485 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/26(金) 00:09:24 Eypn/.vw0
【元ネタ】日本書紀(おそらくは史実?)

【CLASS】セイバー

【マスター】

【真名】天照大御神(アマテラスオオミカミ)

【性別】女

【身長・体重】168cm・59kg

【属性】秩序・善

【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力A+ 幸運C 宝具EX

【クラス別スキル】
対魔力A
A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではアマテラスに傷をつけられない。

騎乗:E
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。

【固有スキル】
神性A+
皇祖神であり、伊弉諾尊(イザナギノミコト)から生まれ
太陽神ともされているためこのランクである。

太陽の加護EX
太陽と関係の深いものが持つスキル
太陽の光などを自らの魔力に変える力
アマテラスの場合、太陽神そのものという説もあるので
太陽の光を直接ではなく、間接的にでもいい(月の光でもいい。その時の能力は大体ガヴェインの日中の能力と同じ)

魔力放出(炎)A+
炎、または太陽の光を武器に込め、一気に放出し瞬間的に強化するスキル
アマテラスの場合、本来持っている宝具ではすることのできない
武器に炎を纏うこともできる

千里眼A+
全てを見通す力。
神としての恩恵なのか、最高ランクの千里眼である。
アマテラスの場合、今と未来の両方を全て見通せる。
それは、別世界の今や未来も見える。
彼女が本来のクラスになり、禊をして見たら、ソロモンの神殿なども見ることができただろう
【宝具】
『天照(アマテラス)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
太陽神であったアマテラスが天岩戸(あめのいわと)にこもった際
国中が暗闇になる、つまり太陽を隠したという話を拡大解釈し
太陽そのものを扱うという宝具。
太陽から一筋の光を放ち、その場をすべて焼き尽くすということをする。
また、太陽そのものを地球に近づけるということもできる。
威力としては、支援なしの「天地乖離す開闢の星」と同レベルである

『天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)』
ランク:B 種別:対人・対軍・対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
天叢雲剣の逸話「草を薙ぎ払い、風向きを変えた」という話を宝具にしたもの。
常時発動型の宝具で、意識して薙ぎ払うと風が起きるというもの。
また、アルトリアの「風王結界」のように一直線に風を起こすことができる。
その場合、それはまるで水圧カッターのような風が起こる

『八咫鏡(やたのかがみ)』
ランク:A 種別:特殊宝具 レンジ:― ― 最大補足:― ―
八咫鏡をアマテラスに変える宝具
八咫鏡はアマテラス本人であるという解釈から生まれた
このアマテラスは、アマテラス本人と同じステータスになり
また八咫鏡と八尺瓊勾玉以外の宝具も使える。
どちらとも本体になり、片方を倒した際、倒されたアマテラスが八咫鏡となり
もう片方がアマテラスになる。
なお、玉藻の前の宝具、『水天日光天照八野鎮石』とは違う。
あちらはアマテラスの神体の能力を使い、魂と生命の活性化を図るものだが
こちらの方は神体自らを引き出し現界させるものである。
しかし、魔力の消費は尋常ではないので、普通のマスターでは使えない。
また、宝具を使うとなると、それこそ神代の魔術師か、魔法使いしかできないであろう

『八尺瓊勾玉(やさかりのまがたま)』
ランク:EX 種別:特殊宝具 レンジ:― ― 最大捕捉:― ―
とある一説「八咫鏡は『太陽(アマテラス)』を表し、八尺瓊勾玉は『月光(ツクヨミ)』を表すという逸話から宝具に昇化したもの。
八尺瓊勾玉に月の光を当て、ツクヨミを一時的にサーヴァントとして召喚するというもの
この宝具で呼ばれたツクヨミは、アマテラスのマスターと一時契約する。
性能は召喚されたツクヨミと同じ。唯一違うのは、彼女自身の宝具が使えないということ

【Weapon】
天叢雲剣
三種の神器の一つ。能力は宝具と同じ
形は刀ではなく、昔の銅剣に近い。七支刀を思い浮かべたらなんとなくわかるだろう

【解説】
アマテラスってセイバーにできないかなぁって思って作成しました。
作り終わってから思ってことが「あ、転生したのいるじゃん」で


486 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/26(金) 20:44:30 QeYjPiq.0
【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】グランドアサシン
【真名】カイン

【性別】男
【身長・体重】172㎝・48kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力A 幸運E 宝具EX

【クラス別スキル】
気配遮断 C 
サーヴァントとしての気配を勘づかれにくい
『最初の虚言』との併用でAランクにまで上昇できる

【固有スキル】
最初の虚言 B-
アサシンが口にした人類最初の嘘。口にした虚言を真実と誤認させるスキル
ただし、嘘を吐きかける対象が『神性』を有する場合、そのランクの高さに応じて嘘が通じる確率が減少する

鍛冶の祖 A
アサシンが鍛冶師・鋳造士の祖先であることを示すスキル
ある程度、三大騎士クラスの攻撃にすら耐えうる武器を鋳造することが可能

贖罪の呪い A+
弟殺しの罪によってかけられた神の呪い。召喚された土地の豊潤さを無へと帰す
霊地であればオドを根こそぎ奪うため、アサシンの存在する場所に高水準な工房を建てることはできないだろう


【宝具】
『原初の殺人(カイン)』
ランク:A  種別:対人宝具 レンジ:0〜1 最大捕捉:1人
アサシンが行った人類最初の殺人。対象と一対一の状況下でのみアサシンの意志で発動する
被害者は死んで初めて、自身がアサシンの殺人対象とされたことを認識するだろう
成功精度にはムラがあり、対象に関する情報の詳細な把握や性格・嗜好を熟知できるまでに対象の直接観察を行う、など
対象がいかなる存在かを「知る」ことで、より高確率に対象を確殺可能とする
成功した場合、いかなる魔術的な防御や不死身の肉体・神の加護も一切無効化して  殺す

『咎人の罪印(メレフ・エノク)』
ランク:EX  種別:対人(自身)宝具 レンジ:――  最大捕捉:1人
殺人の応報を受けぬよう願ったアサシンが神より授かった刻印
アサシンを殺害した相手に殺害犯のHPの7倍のダメージを強制的に与える
アサシンが殺された瞬間に自動的に発動するため、アサシンを殺した存在は人であれ英霊であれ確実に死を迎えるカウンター宝具
その性質上『咎人の罪印』が発動する状況はアサシン自身の脱落をも意味する

【wepon】
短剣
アサシンが自らのスキルで鍛え上げた武器。高い殺傷力を誇る

【解説】
旧約聖書に登場する人類最初の男女アダムとイヴの長男
元々は農耕を営む人であったが、神が弟アベルの贄羊ばかりを受け取り、カインの収穫物を受け取らないことに腹を立て
アベルを野原に誘い出して殺し、アベルの行方を尋ねた神にも弟の監視者でないので知りません、と嘘をついた
カインは殺人と虚言という二つの大罪を犯した
この罪によりカインは農作物を収穫できなくなる呪いをかけられ、ノドの地へと追放された

だが、実のところ追放された地でカインは街を造り、子孫を増やし、農耕の代わりである鍛冶技術で大いに繁栄していった
果たして、本当に神はアベルを愛しカインを憎んでいたのか? 真実は誰にもわからない
カインが最初に殺しを行ったという逸話は、強大な人類悪にすら最初の死を与えることができるという証左でもある
これを以て、カインは7騎の冠位の一角として選出された
間違いなく反英霊であるカインだが、彼は今を生きる人類にもカインやその子孫たちの血が流れていると心から信じているため
人類史の危機には何の否やもなくグランドとしての力を振るい、人類悪に対峙するであろう
カインにとって、人類とは、罪人なりに懸命に生きた自身の証を脈々と受け継いできた子どもらである

なお、怪物の祖という逸話のほうは意図的に無視している
バーサーカーだったら、そちらで召喚できるかもしれない


487 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/27(土) 21:16:45 Q62q2gBw0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】世界中の人々
【真名】モハメド・アリ
【性別】男
【身長・体重】190cm・100kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A+ 魔力D 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
 無し
【固有スキル】
 勇猛:A+
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

 無窮の武練:B
 ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
 心技体の完全に近い合一により、いかなる地形・戦術状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。

 カリスマ:A
 大軍団を指揮するというより人々の精神的原動力を生む天性の才能
 その言動は民族を超えて人間として獲得しうる最高峰の影響力を持つ。

 トラッシュトーク:A+
 わざと物議をかもす言動をし対峙する相手をからかう事で平常心を失わせ精神的動揺を生み出して
 特殊効果付加の能力をキャンセルする。
 
 ロープ・ア・ドープ:A
 キャリア後半で生み出した防御技術で相手の攻撃をわざと受けることで
 状態異常付加の能力をキャンセルする。
【宝具】
『唯一無二(蝶のように舞い、蜂のように刺す)』
ランク:A; 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
 「アリ・シャッフル」と呼ばれる華麗なフットワークで相手の攻撃の命中率を下げるだけでなく
 ヘビー級史上最速と言われるパンチから繰り出される様々なブローは相手の防御をすり抜けてヒットする
 攻防一体の極地。

【Weapon】
『ボクシングローブ』
 この英雄にはコレ以外の武器は必要ない。

【解説】
 ボクシングの領域を超えて世界中に多大なる影響をもたらしたヘビー級チャンピオン。
 バーサーカー枠にするには狂化が邪魔すぎたから
 現役時代のトラッシュトークのみならずベトナム戦争から始まった言動の偉大さから
 尋常ならざる心身の修練の結果バーサーカーの呪縛を抜け出したという設定。


488 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/28(日) 00:20:51 eCpoxsUE0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】アイリスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】マリア・スピリドーノワ
【性別】女性
【身長・体重】160cm・46kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力E
魔術に対する抵抗力。
一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
Eランクは魔術の無効化は出来ない。ダメージ数値を多少削減する。
近代の人物、かつ神秘を否定しているためこの恩恵が限界とされる。

単独行動C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
戦闘続行A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

扇動B
数多くの大衆・市民を導く言葉と身振りを習得できるスキル。
個人に対して使用した場合はある種の精神攻撃として働く。

不屈の意志A
あらゆる苦痛、絶望、状況にも絶対に屈しないという極めて強固な意思。
肉体的、精神的なダメージに耐性を持つ。
ただし、幻影のように他者を誘導させるような攻撃には耐性を保たない。

革命願望A
相手が国王やその一族や従者、民主主義者への反逆意思。
共産主義の敵といえるサーヴァントに対する敵意を魔力へと無意識に変換できる。
ただし、アルダーエゴやムーンキャンサー、反逆思想の強い存在、
政治を知らないモノに対しては全くと行っていいほど意味を成さない。


【宝具】
『革命を呼び起こせし弾丸(レヴォリューシャ・プル)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜500 最大捕捉:1人
暗殺者としての逸話が宝具として具現化したもの。
乱戦の中でも確実に急所へ魔力が凝縮された弾丸を打ち込む。
ターゲットは狙撃後、体内で爆発を起こし、人であれば確実に死ねる。
サーヴァントであれば四肢断裂に似た痛覚がしばらく襲うため、行動不能。

『我が革命に束縛なし(オトゥプスティツ・モイ・コミュニズム)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
共産主義活動のために行くども脱走した逸話が宝具となったもの。
束縛された際に発動。天の鎖のような絶対的なものでない限り、
拘束・監禁・幽閉という環境から脱することができる。
精神的な束縛も含まれており、この宝具がある限りは令呪でなければ洗脳不可。

『女傑が守りし共産主義喧伝(プロパガンダ・コミュニズマ)』
ランク:D 種別:大軍宝具 レンジ:1〜300 最大捕捉:100人
共産主義者女性闘士としての評価を宝具として具現化したもの。
共産主義のプロパガンダを発することで自らの長所しか振るうことができず、
それも集団を守るため、もしくは集団を維持するためにしか使えないようにする。
例えばセイバーのサーヴァントがこの宝具の効果を受けた場合、
そのサーヴァントは徒党を組まなければ攻撃ができなくなり、
攻撃手段も剣を用いた宝具と剣技しか振るうことができない。
さらに、宝具は集団の承認と希望がなければ振るうことができない。
逆に結束力の強いコミュニティに使えば役割分担ができる精鋭にもできる。

【解説】
左翼社会革命党を率いたロシアを代表する女性闘士の一人。
1884年10月16日ロシア帝国タンボフ県にて生誕。
タンボフの女子中学校で学ぶが、
15歳のときに小学校児童保護教会の会合に出席したため当局によって逮捕され、
以後、社会革命党のタンボフにおける組織と繋がりを持つようになる。

生涯二度目の逮捕を経て正式に社会革命党に入党、同党戦闘団にも入団。
このとき、農民一揆参加時にガブリエル・ニコラエヴィチ・ルジェノフスキー将軍の
顔面にリボルバーを打ち込み、暗殺に成功。
役目を終えた彼女は自殺しようとしたが阻まれ、死ぬより辛い陵辱に遭う。
しかし、どれほど辛い目にあっても彼女は共産主義を掲げることをやめず、何度も戦った。
政治家としては正しい共産主義者として辣腕を振るった。
だが、当時の内閣の方針に疑問をいだき、入閣だけは固辞した。
結局、左翼社会革命党は1918年3月ソビエト政府から離脱。
彼女は再び革命の徒としての活動を再開したが、スターリンによる大粛清の犠牲となった。

暗殺に成功したことや政治家としての実績から、
アサシンやキャスターとしての召喚も可能。
ただし、生前が生前なので民主主義者、王政を支持するもには手を課さない。
力を貸すには共産主義への理解と許容する心が必要だろう。


489 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/28(日) 22:55:21 b3X7.XJo0
【元ネタ】ダライアスバースト
【CLASS】ライダー
【マスター】リーガ・プラティカ
【真名】Ti2
【性別】女性(人形AI端末なので本来性別は存在しない)
【身長・体重】
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
 人間では扱うことの出来ない愛機を乗りこなす

対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
バースト
敵の残骸を研究解析して発見されたエネルギー技術。補助機器バーストユニットを用いて使用する。

機体直結で発射する高威力の『バーストビーム』、
機体から切り離しての多角的攻撃だけでなく盾としての機能を持つ『設置バースト』、
他に想定外の事象(設定上)として、
バーストビーム発射直前に敵の攻撃を受けることで発動する『カウンターバースト』がある。

【宝具】
『機械神の巫女(クリムゾンナイトメア)』
ランク:A 種別: レンジ:1〜50 最大捕捉:1000人
人類より高度に進化した知性体「シーマ」に対して命と引き換えに人類の存続を求めたが故の成れの果ての姿。
その有機物と無機物とが融合した異形の姿は一見すると悍ましくも美しさすら感じさせる姿になるも、
その本質は人類の守護者であることには変わらない。
その変幻自在の攻撃、そして対宝具兵器「バーストイーター」という、
高威力であればある程そのまま相手に跳ね返るというマホカンタな厄介な代物を持つ。


『導きの歌(組曲 光導)』
ランク:A 種別: レンジ:1 最大捕捉:5人
シーマに取り込まれてもなお人類の守護者たらんとするTi2が紡ぎ出した祈りの歌。
その歌は例え亜空間であろうとも人々を本来の道へと導く。
そしてその効果は全ての状態異常を無効化するに至る。
例え如何なる姿になろうともTi2は人類の守護者なのだ。

【Weapon】
『レジェンドシルバーホークバースト』
彼女の愛機である伝説の銀の鷹の末裔。
その「バースト」の力は彼女だけでなく名も無き戦士達を守り反転攻勢へと導いた真の英雄。
【解説】
このスペック自体ダライアスバーストのネタバレですw
元々タイトーSTG自体物凄く重たい設定満載だけど
ダライアスバーストは設定の重さ担当がTi2だったからね。
まさか自キャラから敵ボスになるなんて誰もが想像していなかった展開。


490 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/30(火) 04:28:05 w/cLpLFQ0

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】オリヴィエ・ド・クリッソン
【性別】男性
【身長・体重】175cm・70kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
屠殺者:C
倫理観に対して意固地。それが正しいと思うことならどれだけ敬愛する人間の説得であっても応じない。
カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、国軍元帥としてはCランクで十分と言える。
軍略:A
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍、対城宝具の行使や、逆に相手の対軍、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
隻眼:C
オーレの戦いにおいて片目を失っている。

【宝具】
『慈悲なき黄金の火』オリフラム
ランク:A 種別:大軍宝具レンジ:1〜30 最大捕捉:???
黄金の火が描かれた旗を掲げている間、レンジ内は金色に輝ける火炎が燃え盛る灼熱地帯と化す。
またセイバーが認めた者に対して無制限に1ランク低下した状態で貸し出すことが可能。又貸しもできるがその都度ランクが1ずつ低下する。
レンジ内に一人(一騎)でも人間、もしくはサーヴァントがいる場合、対象が死亡するまで旗を降ろすことが出来ない。
【Weapon】
ロングソード
14世紀に流通していた剣のうち、最上級クラスのもの
【解説】
百年戦争前半期のブルターニュの内乱、オーレの戦いで、魁偉の傑物ゲクランと敵同士として合間見えたがその後は主君を切り主に軍略面でゲクランの忠実な右腕として働いた忠義の将。 彼の死後は元帥の座を引き継いだ。
捕虜を取らなかったことから通称 屠殺者(ル・ブシェ)クリッソンとも呼ばれる。(史実)

眉間に皺がよった、少し老け顔の金髪青目美男子。
無口で慇懃部類手前なほど礼儀正しく、よく尽くすが、こと自身の正義観に関しては頑固でそれがマスターの正義観と相反していた場合彼は反論を一切聞き入れず己のものを優先する。
また、生粋の英国嫌いでマスターがイギリス人だった場合即座に斬られるか、自害されてしまう。(創作)


491 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/30(火) 18:13:59 S4BvE0Tc0
メモ

オーストラリア ネッド・ケリー イェーガン

アフリカ シャカ・ズールー ンジンガ女王


492 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/05/31(水) 23:43:38 YkgkO87A0
改めて見直すと書き損じ箇所大杉なので再度

【元ネタ】ダライアスバースト
【CLASS】ライダー
【マスター】リーガ・プラティカ
【真名】Ti2
【性別】女性(人形AI端末なので本来性別は存在しない)
【身長・体重】
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
 人間では扱うことの出来ない愛機を乗りこなす

対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
バースト
敵の残骸を研究解析して発見されたエネルギー技術。補助機器バーストユニットを用いて使用する。

機体直結で発射する高威力の『バーストビーム』、
機体から切り離しての多角的攻撃だけでなく盾としての機能を持つ『設置バースト』、
他に想定外の事象(設定上)として、
バーストビーム発射直前に敵の攻撃を受けることで発動する『カウンターバースト』がある。
レジェンドシルバーホークバーストと同化した彼女はその両手首にバーストユニットを装備してる事から
光の槍として突き・薙ぎ払い・防御として使う

【宝具】
『機械神の巫女(クリムゾンナイトメア)』
ランク:A 種別:対陣宝具 レンジ:1〜;50 最大捕捉:1000人
人類より高度に進化した知性体「シーマ」に対して命と引き換えに人類の存続を求めたが故の成れの果ての姿。
その有機物と無機物とが融合した異形の姿は一見すると悍ましくも美しさすら感じさせる姿になるも、
その本質は人類の守護者であることには変わらない。
その変幻自在の攻撃、そして対宝具兵器「バーストイーター」という、
高威力であればある程そのまま相手に跳ね返るというマホカンタな厄介な代物を持つ。


『導きの歌(組曲 光導)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:5人
シーマに取り込まれてもなお人類の守護者たらんとするTi2が紡ぎ出した祈りの歌。
その歌は例え亜空間であろうとも人々を本来の道へと導く。
そしてその効果は全ての状態異常を無効化するに至る。
例え如何なる姿になろうともTi2は人類の守護者なのだ。

【Weapon】
『レジェンドシルバーホークバースト』
彼女の愛機である伝説の銀の鷹の末裔。
その「バースト」の力は彼女だけでなく名も無き戦士達を守り反転攻勢へと導いた真の英雄。
【解説】
このスペック自体ダライアスバーストのネタバレですw
元々タイトーSTG自体物凄く重たい設定満載だけど
ダライアスバーストは設定の重さ担当がTi2だったからね。
まさか自キャラから敵ボスになるなんて誰もが想像していなかった展開。

この仕様だと宝具使用後は確実に自軍側からすると敵になるけど
彼女はそれすら望んで英霊化したのだ。


493 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/01(木) 00:40:37 TMt54zec0
イカロス/IKAROS
【元ネタ】神話/史実/創作
【クラス】ライダー
【マスター】
【真名】イカロス/IKAROS
【性別】男性
【身長・体重】?・?
【属性】混沌・中立
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B(A) 魔力D(C) 幸運E+++ 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
 
騎乗:E-(A)
 騎乗の才能。大抵の乗り物であれば、何とか乗りこなせる。
 但し、ライダーの伝承の異説を反映し、どれほど操縦が簡単であっても、自身の手で海洋船舶を操縦すると必ず失敗し、
 場合によっては霊核を破壊されるほどのダメージを負う。
 また、自身の宝具を使用する際、または学術目的で設計された宇宙ロケットに乗る際は、スキルの効果が跳ね上がる。

【固有スキル】
統一召喚:C
  複数の存在が、何かしらの形で同一視されて召喚された証。コンバインド・サモン。
  交戦した相手に対し、ステータス等の情報取得に関する妨害効果を齎す他、同一視された存在両方の能力・宝具を用いる事が可能になるが、それらが中途半端な性能になってしまう可能性がある。
  Cランクであれば、統一元として呼び出されたサーヴァントは、被統一対象のスキルをほぼ全て獲得し、一部の宝具の利用も可能となる。
 また、自身のマスター及びライダーの許可がない場合、その他のマスター・サーヴァントがライダーの情報を取得することは極めて困難となるが、
 真名看破などの情報開示を強制するスキル・宝具があれば、この妨害効果は無効となる。

深淵の航海者:B
 嵐の航海者の類似スキル。
 宇宙船若しくはそれに類すると認識される物を駆る才能。
  また、電子工学・機械工学・材料工学・宇宙航空力学・宇宙物理学・天文学・高等数学など、
 人工物を宇宙空間で航行させるに当たり必要な諸学問に対し、1ランクダウンしたものと同様の知識と理解、習熟を獲得する。
  尚、人類が宇宙を「海」と認識する様になった時、このスキルは「嵐の航海者」に置き換えられる。

太陽の翼:D
 「小型ソーラー電力セイル実証機」とライダーが同一視されたことで獲得したスキル。
 上述機体が太陽光を受けて推進するソーラーセイルを備えていたこと、またソーラーセイルが発電システムを兼ねていたことから、
 日が昇っている間、魔力と敏捷のステータスを1ランク引き上げ、微量の魔力回復効果を得る。
 しかし、ライダー本来の伝承より、宝具などの利用で太陽に近づき過ぎると、このスキルの効果は反転し、更に、宝具の崩壊とライダー自身へのダメージを招く。


494 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/01(木) 00:41:35 TMt54zec0
【宝具】
『羽根と共に空を飛べ(アーティフィシャル・ウィング)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0〜10 最大捕捉:10人
 蝋で固めた一対の鳥の羽根。神代ギリシャの名匠・ダイダロスの手になる、飛翔の為のアーティファクト。
 両腕に装備した上で魔力を注ぎ込むことで、鳥の様に風を掴み、流れに乗って自在に空を飛翔する事が出来る。また、羽根同士を連結し一つに取りまとめると、握り手の付いた巨大なハングライダー様の翼となる。
 この状態で握り手を掴んで翔ぶと、この宝具の使用は騎乗スキルの適応対象となり、更なる高速移動が可能となる。但し、こちらの状態では小回りが利かない。
 また、真名解放をせずとも、通常の武装として扱うことも可能。その場合は、神代の神秘を宿した羽根型の腕甲の様に扱うことが出来る。
 尚、この宝具はライダーの伝承に基づき、太陽か海へ近づきすぎると、どんどん蝋が溶け出し、最終的には溶解もしくは分解して消失してしまう。
 その場合、宝具の完全消失と同時に、ライダーの第二の宝具が解放されることになる。

『太陽と共に宙を行け(ソーラーセイル・シップ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:0〜300000 最大捕捉:1000人
 『羽根と共に空を飛べ』の消失と同時に解放される、ライダー第二の宝具にして、「統一召喚」スキルの被統一対象そのものの体現。
 第一宝具消失後、ライダーを中心として、自動的に正方形の巨大な薄膜が展開される。この薄膜は、「太陽の翼」スキルの効果をAランク相当にまで引き上げ、更に、その負の効果を打ち消す働きを持つ。またこの宝具は、
 それそのものが「光」を受けて推進力を得る「太陽帆」としての機能を持ち、完全な暗闇の中にない限りは、光を力に変えて加速することで自在に移動し、強力な突撃を行うことが出来る。真名解放を行うことで、この効果はより如実に現れる。
 欠点としては、展開時の大きさも相まって、連結状態の第一宝具よりも更に取り回しが悪いことと、太陽が出ていなければ魔力の消費量が莫大すぎること。また、性質上闇を用いた様々な攻撃に弱い上、薄膜故に物理的な衝撃を受けると直ぐに破損してしまうことが挙げられる。
 一度発動した後は、使用と収納を自由に切り替えることが出来るものの、最初には必ず自動発動するという性質上、上手く発動させれば強力だが、タイミング次第では、無駄に魔力を消費した挙句あっという間に墜とされダメージを被るという、極めて扱いづらい宝具。

【Weapon】
『イオンエンジン』
 『太陽と共に宙を行け』発動時、ライダーの背面に装備されるエンジンノズル。真名解放時、魔力放出:Cと同様の効果を発揮し、ライダーの速度を更に増す効果を与える。
 尚、放出される魔力は薄膜に当たる太陽光から得る為、日が出ていなければ使用不可である。


495 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/01(木) 00:42:43 TMt54zec0
【解説】
 統一元は、ギリシャ神話にて語られる、名工ダイダロスの息子イカロス。
 王女アリアドネを介してとはいえ、ミノタウロスへの供犠である奴隷テセウスを迷宮ラビュリントスから逃した罪が露見し、父親がミノス王に問われた際、父親共々幽閉される。
 ダイダロスは脱獄を図り、蜜蝋で固めた鳥の羽根を拵え、これをイカロスにも与えて脱出に成功する。
 しかし、イカロスは父の忠告を無視し、太陽神ヘリオスを目指して高みへと飛翔。結果、羽根を固める蝋は溶け落ち、彼は海へ堕ちて死ぬこととなる。
 また異伝には、脱出には船を用いたが、その際に操縦を誤って、或いは脱出後下船しようとして死亡した、とあり、船舶の操縦が失敗するスキルの由縁となっている。

 更に、統一召喚の効果により、イカロスには、日本が打ち上げた小型ソーラー電力セイル実証機、工学実験衛星「IKAROS」の概念が付与されている。
 20世紀にその原理が考案された、光を推進力とする『太陽帆』を実現させ、宇宙開発に利用する為に開発されたこの宇宙機は、太陽の光によって宇宙を飛ぶ。
 その性質から、太陽と翼、その二つと深い縁を持つイカロスの名を取って、これはIKAROSと名付けられた。
 技術に奢り太陽の前に死したイカロスは、技術を誇り太陽を背に飛び立つIKAROSと鏡合わせの様な存在であり、しかし、それ故に同じ名を以て呼ばれた。
 これを知る者の存在により、イカロスは統一召喚スキルを獲得し、IKAROSと共に現界する可能性を秘めたサーヴァントへと変質している。

【コメント】
 宇宙機融合型英雄且つ機械英雄。太陽で死んだイカロスの名前を太陽で飛ぶ宇宙ヨットにつけるとか、センスありますよね。
 IKAROSの話を聞いてから、どうしても書きたくなって書いてみた。ちなみに、幸運値がE+++なのは、父親のとばっちりで事実上死んだ不幸目のイカロスが、
 幾つかの偶然で開発計画が進み、順調に旅を続けているIKAROSの幸運のお零れに預かれる可能性があるから。
 次似たネタで書くならはやぶさとかかなぁ。でもはやぶさって何と同一視出来るだろうか。


496 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/01(木) 05:37:33 l44OHiCw0
【元ネタ】中国・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】八大山人
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な“工房”に相当する「青雲譜」の形成が可能。

道具作成:D
 魔術的な道具を作成する技能。
 仏教・道教・画道に関連する道具を作成出来る。

【固有スキル】
自己暗示:C
 自らの生存率を上げるために別の存在になりきる、強力な暗示。
 明朝滅亡後に災難を避けるため、狂と唖を装った。
 手振りや筆談で会話し、唖声を発してじゃんけんや酒で交わる徹底ぶりであったという。

遁世:C
 世に知られず、世を知らず。
 対象の情報を避けている間は、対象から探されても発見される確率が減少する。

一意専心:C
 一瞬でも一事に万事を尽くし得る才能。
 行動時の成功率を上昇させる。

芸術審美:D
 芸術作品、美術品への深い造詣。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、やや低い確率で真名を看破することができる。
 東洋系の宝具であれば、確率は上昇する。

法術:E
 仏教及び、仏教と同源とされた道教由来の魔術大系。
 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。

【宝具】
『水風之想(すいふうのそう)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:100人
 何も描かざる空間に「意」を籠めたキャスターの作品世界。
 一尺の紙一枚の何も描かれていない空間は無限の広がりを有した。
 筆の向かう先、空気を水に、一寸を万里に変え、天地すら覆す。

『画外有画(ががいにがあり)』
ランク:D 種別:結界宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:50人
 キャスターの絵にはいくつかの特色が存在するが、構図の大胆さ、中でも画面の外に一旦出た
 対象物が再び画面の中に舞い戻るという様式は、現代までの水墨画に大きな影響を与えた。
 一旦その場から飛び出てその場にいる者達の認識外となった攻撃その他の事象をキャスター
 のみが把握し、外部から突然横殴りに再来させる。

【Weapon】
 『無銘・筆』

【解説】
 明末清初の文人にして僧侶・道士(1626?〜1705?)。
 名は朱耷。姓名の字を解体して各自の一部をとり、八大を名乗ったとも言われる。
 詩書画の三者に通じたが、画家としてとりわけ名高い。
 明宗室に連なる家に生まれ、祖父も父も画道で知られ、秀才で知られたキャスターも画の出来る
 官僚として生きる筈であったが、明朝の滅亡により僧侶・道士となり、遁世して生きた。
 その画は林良の影響もあるがおおむね彼独自の画風で構成されており、孤独さと情を兼ね備え
 たものである。
 当時から貴賤の愛玩するところであったが、自分の画を好むならば貧民にも気安く与えながら、
 世評のみで欲しがる者には千金を積まれても筆を執らなかったという。


497 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/01(木) 12:35:10 RKxXGv1M0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】岸波白野
【真名】前田光高
【性別】男性
【身長・体重】150cm・39kg
【属性】中庸・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具D〜B
【クラス別スキル】
騎乗A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

対魔力B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
彼の場合は宝具を経由した仏の加護の影響もある。

【固有スキル】
文武十八般B
鍛え洗練され抜かれた文と武の御技。
剣術、弓術、連歌、茶道等様々な専業スキルについてBクラスまでの習熟度を発揮できる。
更に、彼に関しては軍略や芸術に関する審美眼にもこのスキルが適用される。

怪力C
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。
一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。
この怪力は後述のスキルの影響によるもの。

仏の加護A
仏の加護による守り。
武器である愛染国俊を通じて愛染明王の加護が強く働き、
その影響で怪力や対魔力がより強くなっている。
色事に対する加護もあるようだが…

紅顔の美少年C
人を惹き付ける美少年としての性質。
男女問わず魅了の魔術効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。
対魔力を持っていなくても抵抗する意思を持っていれば、ある程度軽減することが出来る。

【宝具】
『高速参勤交代』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
長男誕生の報を受けて120里をわずか6泊7日で歩いた逸話が宝具となったもの。
最大100名の移動速度を早めることができる。
フルマラソンの距離なら近代オリンピック記録の半分の時間で到達可。

『砕碁・兜割り』
ランク:B 種別:対城宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:30人
自身の怪力と太郎作正宗が成し遂げた逸話が融合した宝具。
対峙した対象を切断・破壊する殺戮兵器化現象。
近代兵器であればB+以上の対魔力で守らなければ大破は免れない。
応用してあえて加減した状態で空振りしつつ、余波による攻撃に転換できる。

『愛染明王守護結界(あいぜんみょうおうのかごぞあらん)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:- 最大捕捉:10人
宝刀・愛染国俊に宿りし仏の加護を開放した宝具。
愛染明王が持つ愛すべき者を守りたいという気持ちを守護結界に変換し、
Aランク以上の攻撃は威力を1/3へ軽減し、A-ランク以下の攻撃は通すことはない。
結界を愛染明王のみに縮小することでAランク相当の魔力武器として使用することもでき、
最高ランクのサーヴァントでない限りはある程度、白兵戦で渡り合うことが可能。


498 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/01(木) 12:37:32 RKxXGv1M0
【Weapon】
太郎作正宗
前田家重宝が一つ。
兜割りを成し遂げた刀の一振りで強力な貫通能力を持つ。

愛染国俊
嫡子・綱紀誕生時に承った短刀。
愛染明王の加護を持ち、切り札にもなりうる防壁刀。

【解説】
加賀藩の第3代藩主にして前田綱紀の父である美少年。
本来であれば結婚後である青年として降臨するべきなのだが、
病弱スキルかアサシンを引き寄せる宿命が付いてしまうため、
少しでも長くマスターをサポートすべく元服した歳で降臨した背景がある。

前田利光(のちの利常)の長男として生まれ、14歳で元服。
10年後には隠居した父に代わって家督を継ぐ。
28歳の時に跡継ぎとなる犬千代(のちの綱紀)が誕生。
彼の生誕を祝うため120里をわずか6泊7日で戻る脅威のスピード参勤交代を実現。
しかし、犬千代が2歳のとき、茶会の席で謎の急死を遂げる。
これが毒殺によるものなのか、病気によるものなのかは明らかにされていない。

両親に似た美形で徳川家光の衆道相手ではと噂されていた。
本人は「その気になれば殿方を受け入れるのは吝かではない」と満更ではない模様。
ただ、怪力が悩みのタネで思慮に耽っていると物を破壊することもしばしば。
特に碁を打ってる最中に書き進めている著書の事を考えているときは
しょっちゅう碁盤をダメにしていた。「碁石が埋まりまくった碁盤なんていらねぇよ」とは友人である松平忠昌談。現世に召喚した今も独りで碁を打っていると碁石がなくなったと知らせが入り、届けに行くとそこには碁石で装飾された碁盤が…。
現代に呼ばれてからは現代美術・文学にも造詣が深くなり、半ば論客になりつつある。

セイバーの適性もあるが、セイバーとして呼ばれた場合は『高速参勤交代』は使用不可。
『愛染明王守護結界』も自身とマスター分しか使用できないという制限がかかる。

「さて、覚悟してもらおうか-砕碁・兜割り!!」


499 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/01(木) 16:17:02 RKxXGv1M0
【元ネタ】史実・伝承
【CLASS】セイバー
【マスター】(不明)
【真名】阿蘇惟澄
【性別】男性
【身長・体重】156cm・43kg
【属性】中庸・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
神道B
八百万の神の代理人として神託を受ける大宮司としての能力。
ランクが高いほど高ランクの神性を力の一部として行使することができる。
阿蘇氏は山神による災厄を察知・守護するための力を授かっている他、
火山にまつわる神の力を一部だが行使することができる。
この恩恵により、キャスターのような魔力行使が可能となっている。

高速詠唱B
魔術の詠唱を高速化するスキル。
一人前の魔術師でも一分は必要とする大魔術の詠唱を半分の三十秒で成せる。
専門分野ならA相当だが、西洋魔術を不得手としているため、Bにとどまっている。

軍略B
多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。
自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。

【宝具】
『健磐龍命神罰(たけいわたつみことのしんばつ)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1〜500 最大捕捉:1000人
山神となった健磐龍命の神罰を実行する大宮司としての宝具。
国への恐怖を撒き散らす者への怒りをマグマに変換して敵を飲み込む。
敵意のないものは山神の命をもって守護するため、範囲内に味方がいても
決して巻き込まれることはない(マグマの残骸に埋もれるがすぐ這い出られる)。

『恩恵は蛍光と成りて(グロウ・オブ・アメージング)』
ランク:B 種別:対魔術宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:7人
自身の武器が蛍の光で瞬く間に修復されたという逸話が宝具となったもの。
夜になれば発動。英霊による外部損傷を修復する回復宝具。
ただし、修復できるのは外部損傷のみで、病や死、精神損傷を修復する事は不可能。

『天命啓示光』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
阿蘇山に住まう神々の啓示を蛍の光で受けることができる。
しかし、啓示は気まぐれに発動する上に武器が光るので潜伏中に発光する恐れもある。
啓示自体は非常に有効な内容だが、潜伏中に光ったらすぐに啓示を受けること。
もしくは隠匿効果のある宝具使いや魔術師を侍らせること。
【Weapon】
蛍丸国俊
阿蘇惟澄が愛用していた大太刀。
蛍の光を用いた宝具は主にこの刀によるもの。
真っ二つにおられない限りは『恩恵は蛍光と成りて』で自動修復される。
【解説】
阿蘇惟時の娘の婿養子である阿蘇氏10代目当主兼阿蘇大宮司。
所謂神官戦士とも言うべき存在で、セイバーでありながらギャスターに近い戦法が使える。
『天命啓示光』のせいで武器を携えた隠密ができないという欠点こそあれど、
剣士としての実力は十分にあり、山神の使いだけあって自然の庇護を得た戦いは
地球を否定することにつながるために根っからの悪人でなければ罪悪感を伴う。

生前は家督争いに明け暮れており、最終的には自身の位を対峙していた長男に譲るが
征西府はそれを許さず、次男も対抗したことから家督争いは収まらなかった。
「兄弟で争うな」…そのように論したはずなのに。


500 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/01(木) 19:06:06 ePiKUEHc0
【元ネタ】IRON BLADE
【CLASS】セイバー(アーチャー適性あり)
【マスター】
【真名】ダミアン
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B+ 魔力D+ 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『鋼刃携えし英雄(アイアンブレイド)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
剣を持つ手より全身へ魔力を循環させ、宝具以外の全ステータスを1ランク上昇させる自己強化宝具。
混沌・悪の属性を持つ相手や魔の存在などに追加ダメージを与える。

【Weapon】
『無銘・剣』
一見すると何の変哲もないロングソード。
物によっては錆びていることがあるが、その場合でも何故か人間の首を斬り落とす程度のことはできる。

『無銘・ヘルム』
とある英雄が手がけたというペストマスクのような形をした兜。
『無銘・革鎧』

『無銘・盾』
『無銘・弓矢』
『無銘・メイス』

【解説】
アクションRPG「IRON BLADE」の主人公で、テンプル騎士団の一員。
フランス国王フィリップ4世を唆してテンプル騎士団を異端者として告発させ、魔王「バール」を召喚し世界を支配せんとする男・エスクインを止めるべく過酷な戦いに身を投じた。
騎士としての経験は浅く、訓練も終えていないがその腕は確かであり、ジャック・ド・モレー曰く「恐るべき能力を秘めている」とのこと。


501 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/02(金) 19:50:06 vB/1NkK60
【元ネタ】アーサー王伝説、Garden of Avalon
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ウーサー・ペンドラゴン
【性別】男性
【身長・体重】180cm・83kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
 指輪により向上している。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【保有スキル】
カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。

単独行動:A-
 魔力結晶である二つの竜像により、マスター不在でも行動できる能力。
 ただし宝具の全力解放を行う毎に竜像は一つ失われる。

幻術:B
 魔術の中でも、特に幻術に秀でた事を示すスキル。
 キャスタークラスでの現界ではないため、メヌウに伝えた秘奥は使用できない。

【宝具】
『昂然と輝く王竜(クラレント・ペンドラゴン)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜80 最大捕捉:800人
 王気を増幅する『燦然と輝く王剣』と
 黄金の竜像を組み合わせた全力解放形態。
 発動に伴って竜像から炎が立ち上り、
 剣の増幅を受け火焔の蛇体を形成する。

【Weapon】
『燦然と輝く王剣』
 王の威光を増幅する剣。
 ウーサーの筋力、耐久、敏捷、カリスマはこの剣により一ランク向上している。

『四つの指輪』
 ウーサーが殺した大蛇(竜)の四つの牙を一つずつ填め込んだ指輪。
 後に湖の貴婦人へ贈られ、一つはランスロットの魔除けの指輪になったという。

【解説】
 ローマ軍撤退後のブリテンに割拠していた小王のうち、最も偉大とされた人物。
 兄である卑王ヴォーティガーンやピクト人勢力に勝利し得る後継者として
 自身の血と竜の血を繋げた子アーサーを作り出して五年後、兄に敗れ世を去った。

 『ブリタニア列王史』ではヴォーティガーンに長兄コンスタンスが謀殺されると
 次兄と共にブルターニュへ逃れ、成長後軍を率いて戻り、ヴォーティガーンを討った。
 ヴォーティガーンの三男とその同盟者であるアイルランド王の侵攻に応戦している時、
 次兄の死、ウーサーの即位、それに子供達の栄光を示す竜の星と光条を目にしており
 これを記念する黄金の竜像を二つ作った。一つは教会に贈り、一つは戦の際常に携え、
 竜の頭(ペンドラゴン)の謂れになったという。後継者アーサーの誕生しばらく後、
 病の身をおして出陣しサクソン軍に勝利するも、愛飲する泉に毒を入れられ死亡。

 三題詩は、イシル(ウーサー)・ペンドラゴンが島の三大幻術の一つを操る事、
 ブリテン島の三つの偉大な魔術の一つをタイルグワデドの子メヌウに教えた事を語る。

 意中の女性イグレーンに対しその夫ゴルロイスの姿で同衾して主人公を産ませる様は
 所謂“変装(変身)した神”が半神英雄を産ませる事に相当するのだとか。


502 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/02(金) 19:51:35 vB/1NkK60
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ゴルロイス
【性別】男性
【身長・体重】195cm・120kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
復讐者:C
 復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
 周囲からの敵意を向けられやすくなるが、
 向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。

忘却補正:B
 人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
 忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。

自己回復(魔力):D
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
 魔力を微量ながら毎ターン回復する。

【保有スキル】
狭霧の帳:A
 生前の居城“凝縮した砦”ティンタジェルの加護。
 幻惑の霧や水の城壁を操る能力を得ている。
 年に二度姿を消す魔法の城の伝承から、気配遮断の効果も兼ね備えた特殊スキル。

軍略:C
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的洞察力。
 窮地において彼我の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦術論理”。
 対軍・対城の攻撃に対処する場合に有利な補正が与えられる。

【宝具】
『灰緑恐斧(ティゲルノノス)』
ランク:C 種別:対人・対軍宝具 レンジ:2〜5、3〜30 最大捕捉:1人、50人
 115cmほどの斧頭を有する巨大な戦斧。
 性質の異なる二色の状態を持ち、任意時点での遷移が可能。
 緑の斧は斧頭が分離巨大化・回転飛翔して敵を薙ぎ払い、
 灰の斧は幽世の刃を以て概念や運命干渉を切り裂く。

【解説】
 アーサー王の母となるイグレーヌの先の夫、コーンウォール公ゴルロイス。
 アーサーの姉達の父、ガウェイン兄弟やユーウェイン、ガレシンの母方の祖父。

 が、型月モルガンはウーサーの娘だと言うので、彼の血筋は絶えているかも知れない。
 ケイ曰く、ウーサーは概念受胎に適した女とロマンスの欠片も無い行為をしたとの事。

 その名はコーンウォール語で『灰色の男』或いは『緑の人』を意味するという。
 ゲール語もまた灰色と緑色を同じ語で表し、アンヌヴンの王『灰色の』アラウン、
 『緑の騎士』ベルシラック・ド・オーデゼールは本来同じ存在である、とも。

 ゴルロイスはアウレリウス・アンブロシウスとウーサーの兄弟に与して勝利に貢献し、
 一敗地に塗れ窮地に陥ったウーサーに助言して逆転へ導きもした軍功高い人物だった。
 しかし宴席でウーサーが公爵妃に惚れ込み露骨に口説き出した事から彼の運命は一転。
 妻を連れ領地へ帰った彼は「王に挨拶も無く去った無礼者」とされ、討伐軍が起こる。

 彼は最も堅牢なティンタジェルに妻を残し、ティラビル城で王軍を迎え撃っていたが、
 マーリンの魔術で彼に化けたウーサーがティンタジェルへ赴き、妻を孕ませてしまう。
 一方、王不在を知った諸侯は「敵軍にこの大事が知れては」と狂ったように攻め立て、
 本物の公爵はその日戦死してしまった。必ずしも公の死までは望んでいなかった王は
 大変に悲しんだともされるが、本心からの悲嘆と信じた者は皆無に等しかったという。

 悲劇『アーサー(ユーサー・ペンドラゴン子息)の悲運』では王自らの手で斬られ、
 ウーサー一族の破滅を願い全篇に渡って呪い続ける怨霊と化していた。是非もないネ。


503 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/02(金) 19:52:58 vB/1NkK60
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アイアンサイド
【性別】男性
【身長・体重】191cm・787kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久EX 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操ることが出来る。

【保有スキル】
狂化:E
 属性に著しく反する行動を強いられた際に自動発動、
 魔力と幸運を除く能力値を向上させ暴走する。
 この間、全身に武具甲冑、乗騎までもが真っ赤に染まる。

巨獣狩り:B
 巨大な敵性生物との戦闘経験に長けている事を示すスキル。
 彼は数多の野獣や巨人、それに憤激する竜の群れを葬ったという。

昇陽:A
 日の出から正午まで、一時間毎に任意の能力値を一ランク向上させられる。
 ただし、このスキルによってAランクを超える事はできない。

千里眼:C
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。

【宝具】
『大地に聳える黒鉄の騎士(ちょうごうきんぜっと)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:2人
 ライダーの肉体そのもの。
 本名が失われ綽名のみが伝えられた結果、
 英霊としての彼は全身が奇怪な金属で構成されている。
 この宝具はファヴェルハンドにも適用される。

【Weapon】
『ファヴェルハンド』
 黄褐色の足、を意味する斑模様の愛馬。
 主が生前比でクソ重くなってしまったが、馬の方もそれに合わせて重く強い。

【解説】
 常に重武装で騎乗しているため鉄騎士(アイアンサイド)と呼ばれている人物。
 ブランチ領の佳人との息子『緑衣の騎士』と共にアーサー王に仕える円卓の騎士。
 東西を問わずどこへ行くにしても、人は勿論動物をも見逃す事が無かったという。
 若い頃はアーサーの同輩の一人とされ、戦闘において絶大な功績を立てた豪傑である。

 とガウェインの冒険譚『カーライルのカール』にて語られたのだが、
 後のガレス(ボーメイン)初冒険譚では最大の敵役に配されていた。
 『カール』での乗騎は『黄褐色の足』なのだが、赤い国の赤い騎士は馬も赤であった。
 黄褐色も赤系のうちと済ませたい所だが、生憎「血のように赤い(blood red)」ので
 同じ馬だとしたらひょっとしたら哀れにも全身を塗られていたのかもしれない。


504 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/03(土) 13:17:09 6ZXG9mxI0
【元ネタ】Undertall
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】sans
【性別】男(?)
【身長・体重】不明だがpapyrusより背は低い
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力EX 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:-
この技能は宝具に纏められている。

道具作成:-
 魔術的な道具を作成する技能。
このキャスターはこの技能を必要としない。

【固有スキル】
自己暗示:E
普段は怠け者を演じている。元々怠け者だったと思われる節もあるのでEランク。

瞬間移動:EX
近道といいながら何処ともない道へ行く。

罪を測る者:EX
このサーヴァントは一回の攻撃だとかすり傷程度しか負わせられない。
その代わりこのサーヴァントはいかなる防御も無視して継続的に攻撃でき、
その上で相手の罪に応じたスリップダメージを与えることができる。

【宝具】
『我立つは審判の間(メガロヴァニア)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:? 最大捕捉:1人
この宝具はサーヴァントが立っていたとされた審判の間を再現する。
この宝具の効果が発動している間、お互いの攻撃はターン制となる。
このサーヴァントは29回ほど相手の攻撃を受けた後、最終的に『何もしない』。
つまり『何も起こらない』ため、永続的にsansのターンのままということである。
この『何もしない』に対抗するには、絶対に彼を倒すという意思を持った上で彼が眠った隙を付いた攻撃をするしかない。



【Weapon】
 『ガスターブラスター』
偉大な物理学者の名前を冠した攻撃。
見た目は派手だが、やはりかすり傷程度の傷を継続的に与えているだけにすぎない。
『骨攻撃』
骨を使って攻撃する。

【解説】
アンダーテイルのsansをサーヴァントにしてみた。
これでいいのかは分からないから訂正してもいいのよ?


505 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/03(土) 16:38:40 mqUxKW8g0
【元ネタ】高野山マスコットキャラクター
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】こうやくん
【性別】男
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:E 魔力:A 幸運:A 宝具:A
【クラス別スキル】
陣地作成:D+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”結界”の形成が可能。

道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
法術:A
神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。

布教:C
己の信仰する教えを他者に広める才能。

【宝具】
『大日如来慧光波(おおいなるちえのこうみょう)』
ランク:A 種別:対人(対魔・対霊)宝具 レンジ:1 最大捕捉:視界内
光明真言を唱えることで大日如来と交信し、白い閃光を放つ。
その光を浴びた迷える衆生は真理を得、悪しき魔の者は滅び去り、彷徨える霊は浄化され輪廻の環に還るという智慧の光。
混沌、悪の属性を持つ相手に対しては、与えるダメージが増加する。

【Weapon】
『錫杖』
遊行僧の携行する鈴のついた杖。
その鈴の音は煩悩を払い、智慧を得るものとされている。

『三鈷杵』
密教法具の一つ、金剛杵の一種。棒の両端にフォーク状の刃がついている。
ヒンドゥー教、インド神話における雷神インドラの武器・ヴァジュラに因むものであり、煩悩を打ち砕くという。

【解説】平成27年の高野山開創1200年に向け、平成の高野聖として誕生したイメージキャラクター。
高野山の広告塔として日本全国を行脚し、高野山の魅力を多くの人々に伝えてまわる。


506 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/03(土) 19:00:00 ceoum9Vg0
【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】フランチェスカ・プレラーティ
【真名】アタルヤ
【性別】女性
【身長・体重】160cm・45kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A+ 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
復讐者A
復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
怨み・怨念が貯まりやすい。

忘却補正B
人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
時がどれほど流れようとも、その憎悪は決して晴れない。
たとえ、憎悪より素晴らしいものを知ったとしても。

自己回復(魔力)D
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
魔力を微量ながら毎ターン回復する。

【固有スキル】
聖者殺しA
唯神宗教における聖者に対しての攻撃補正。
唯一神やその信徒、彼らが認めた聖者に対しての敵意が表面化したもの。

直感C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。

無辜の怪物C
生前の行いからのイメージによって、
後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。
本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。
彼女の場合は敵対する宗教の信者や王族を皆殺しにしたことから
悪魔としての側面を持つようになった。

【宝具】
『救世主に死を(リッピング・メシア)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜300 最大捕捉:300人
ダヴィデの血を引きしユダ王族の男子を皆殺しにした逸話が宝具となったもの。
清らかな心-特に聖人に対して容赦なく切り刻む。
相手がサーヴァントであれば霊基レベルから切り刻む悪魔の刃。

『異教神よ唯一神を侮蔑せよ(ディスパイズロード)』
ランク:A 種別:対神宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:5人
神、もしくは神の血を引く者へ自身の呪詛を流し込む呪われた杯。
呪われた酒を注がれた神は神性に比例して神を恨むものの怨みを注がれ、
終いには限界できなくなる、まさに神殺しの宝具。
無論、神とは無縁のものには一切通用しない。
唯の悪酔いする酒にしかならない。

【解説】
ユダ王国において最低最悪とされる女王であり、ダビデ王朝とユダヤ教徒を憎みし女。
当初は息子である第6代の王アハズヤに王位を譲っていたが、彼が亡くなるやいなや
ユダ王族を追放すべく強引に王位を継いだ。
そして、そのままユダ王族の子弟を皆殺しにした。
そうしなければ、自身が取り入れたい神々を排除するユダヤ教に支配されるから。
ユダヤ教によって貶められそうになった父を救いたいから。
こうしてダヴィデの血を引く男子を殺し、メシア誕生を阻止したかに思えた。
しかし、生き延びたヨアシュを擁立した大祭司エホヤダに次第に実権を奪われていった。
エホヤダは宮殿の守衛たちの支持を得て、神殿の庭でヨアシュに戴冠をして即位させた。
このことを知ったアタルヤはヨアシュ抹殺準備のために神殿に入ろうとしたが、
逆に捕らえられ宮殿で処刑された。ユダヤへの怨みを口にしながら。


507 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/03(土) 21:49:38 mqUxKW8g0
【元ネタ】パニッシャー
【CLASS】パニッシャー
【マスター】
【真名】フランク・キャッスル
【性別】男
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:C+ 魔力:E 幸運:D 宝具:C
【クラス別スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
狂える正義:A
この世の全ての「邪悪」に対する憎悪から生まれた、狂気的なまでの正義感。
悪の属性を持つ者から受けるダメージを半減し、与えるダメージを増加させる。

専科百般:B
類稀なる武芸の才能。
戦術、暗殺術、射撃術、近接格闘術、捕縛術など、
戦闘に関する専業スキルについてのみCクラス以上の習熟度を発揮できる。

戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

【宝具】
『我が名は誅罰者(アイ・アム・ザ・パニッシャー)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
悪の属性を持つサーヴァント及び悪行を為す者と対峙した際に発動する、自動発動型の自己強化宝具。
全てのステータスとスキルを2ターンの間1ランク上昇させる。
【Weapon】
『銃火器・爆弾類』
『ナイフ』
【解説】
MARVELコミック「パニッシャー」の主人公。
元アメリカ海兵隊員。セントラル・パークで家族と共にピクニックを楽しんでいたが、ギャングの抗争に巻き込まれ、その流れ弾で最愛の妻と子を失ってしまう。
暗黒街のギャング達へ復讐を誓ったフランクは、正面に白い髑髏が大きく描かれた漆黒のコスチュームに身を包み、闇の処刑人「パニッシャー」を名乗りクライムファイター(犯罪者退治専門のヒーロー)として活動を始めた。
他のMARVELヒーローと違い特殊能力は一切持たず、人間の中では最高クラスのポテンシャルと、卓越した戦闘技術を駆使して戦う。
また、他のヒーローは如何な悪人であれ殺人は避けるのに対し、彼は悪人であれば一切の躊躇もなく処刑する。
その為彼自身警察に追われる身であり、ヒーロー達とも対立することが多い。


508 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/04(日) 19:17:10 wfMhqOnQ0
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ブルーノ(父)
【性別】男性
【身長・体重】190cm・92kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:C
 平常時の彼が刻まれた外套の補助により、狂化のオンオフが可能。
 狂化中は幸運と魔力を除く能力値が向上するが、
 言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。

【保有スキル】
命の遺産:C
 核が破壊され、現界不可になった時に自動発動する。
 余剰魔力の全てが籠められた外套を身に纏った者は
 彼の基本能力値と武術スキルを借り受けて戦う事が可能となる。

精神異常:B
 恐怖心というものを全く欠いており、周囲の空気も読めなくなっている。
 精神的なスーパーアーマー能力。

【宝具】
『金色夜叉(ラ・コート・メルヴェイユ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0〜2 最大捕捉:1人
 金地の表面と、血染めとなった裏地を持つ外套。
 彼の最期に立ち会いその血を吸ったこの外套には“彼自身”が刻まれており、
 本人に等しい筋力・耐久・敏捷を持つ部位として自在に操る事や
 これ単体でもう一人の“不格好な”彼として戦わせる事ができる。

【Weapon】
『黒い武具』
 父である『黒の』エスクラノール卿から受け継いだ武具。
 息子ブルーノまで、三代に渡って『黒の』である。

【解説】
 『恐れ知らずの騎士』『黒の』ブルーノ卿。
 『不格好な外套の(ラ・コート・マル・タイユ)』ブルーノ卿とディナダン卿の、
 場合によっては更にランスロットに殺されたダニエロ卿の父。
 ウーサー時代から数多くの冒険を達成していた偉大な騎士の一人である。

 ウーサーからは多大な功績を賞されてストランゴ―に領地を与えられており、
 アーサー時代にはパリ執政官フロロの父による侵攻に対抗する一翼を担った。
 遍歴騎士としては、浅瀬を守り百の騎士を破っていたナーマント卿を打ち倒し、
 メリアナヌ卿の代理騎士として彼の領地を脅かしていた巨人ナボールを殺し、
 ベアトレイ城の暴虐な巨人をギロン・ル・クルトワと協力して殺し、
 ネイボン・ル・ノワール卿の息子ネイザンを討ち取る等々の武功を立てた。
 ついでにラモラックの叔父ラモラックを人違い事故でうっかり殺している。

 ある日ブルーノは狩に出て、その途中に眠っていたのだが、
 かねてよりの仇敵フェラントとブライアダンが見つけ、斬り殺してしまった。
 ブルーノが身に着けていた金の布地の華麗な外套はずたずたに切り裂かれ、
 これを受け継いだ息子『不格好な外套の』ブルーノ卿が仇討を果たしたという。


509 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/04(日) 19:18:58 wfMhqOnQ0
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ラモラック
【性別】男性
【身長・体重】185cm・86kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。
 宝具により大幅に向上している。

【保有スキル】
騎乗:B++
 幻想種を除く獣、乗り物であれば自在に操る事ができる。
 彼の場合、騎乗中であればいかなる精神的制約下でも十全の戦闘能力を発揮できる。

鞍上人無、鞍下馬無:-
 現界クラスに関わらず、軍馬、馬上槍、騎乗スキルを持ち込み駆使できる。
 必要とあらば己の霊基から“それ以外”を削減してでも隙間に潜り込ませる。

黄金律:-
 『荒れ地』の王子。父親と同じく金運に見放されている。
 彼の貧しさは、恋人の息子が彼を憎んだ原因の一つであった。

【宝具】
『ただ一つの形見(フィナモール・オルカデス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 恋人の首から吹き出す血潮を浴びたシャツ。
 彼の身を守る加護にも、狂騒に駆り立てる引き金ともなる。
 狂化と戦闘続行スキルのセットを一時的に、
 Aランクまでの任意のランクで獲得できる。

【Weapon】
『軍馬』
 「落馬するとはなんという恥辱か! 馬に跨らずして何が騎士であろう。
  徒歩の騎士など認めぬ、徒歩で戦うなど盗賊の戦いでしかない。
  裏切りによってか、無理矢理にそうさせられたのでもない限り、
  騎士たる者が徒歩で戦ってはならぬ。しっかりと鞍上に腰を据えるのだ!」
(※が、彼は実際落馬させられたなら徒歩で戦いたがるし、相手が応じないと怒り狂う)

【解説】
 ペリノア王と、その正式な妃との間に生まれた息子の一人。
 ウーサー時代の高名な騎士であった叔父(故人)から名を貰ったという。

 登場作から極めて優れた騎士として描かれ、マロリー版では三指に入る騎士とされる。
 多くの試合と冒険で目覚しい活躍を示し、ランスロットやトリスタンと並び称された。
 同年代中最優の騎士、最も力強く、素晴らしい槍の使い手で、持久力もあったとされ、
 ネイボン・ル・ノワール卿が開催した馬上槍試合では五百の騎士を倒してのけている。

 一方で王国の命運に関わるような合戦・探求には一つたりとも貢献していない為、
 アーサー王と彼の王国の物語を本筋とするならば、その展開には全く必要が無い。
 じつに簡単に省く事の出来るキャラクターであり、実際よくハブられる。

 ロット王の未亡人、ガウェイン兄弟の母である女性をラモラックは恋人にしていた。
 彼女は既に結構なお年だったろうが「十分に若々しく好ましい女性だった」とされる。
 しかし正式に結婚する気は皆無で、彼の父はロット王を戦で討ち取った人物でもあり、
 更には王妃と不釣り合いな貧しい騎士でもあったので、ガウェイン兄弟は不快に思う。
 結果としてガウェイン兄弟の三男が母を、兄弟数人がかりで彼自身を殺すのである。
 ラソンの森の中でガウェイン、アグラヴェイン、モードレッドの三人によって、
 或いはサールース大馬上槍試合の後にガレスを除く兄弟総がかりで殺されたという。

 ところでマーリンはアーサーに「貴方はご姉妹をペリノアに娶らせる」と予言したが、
 ラモラック君、その恋人はひょっとして君の伯母だったりはしませんか?


510 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/04(日) 19:20:16 wfMhqOnQ0
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ペリノア
【性別】男性
【身長・体重】185cm・86kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等をもってしても傷つけるのは難しい。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【保有スキル】
蛮勇:B
 後先を省みない攻撃性。
 同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
 視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。

反骨の相:D
 一つ所に留まれぬ気性。
 本質において遍歴騎士であり、王にも臣にもなり切れない放浪の星である。
 同ランクの「カリスマ」を無効化する。

黄金律:-
 富を生まぬ破滅した土地、『荒れ地』の王。
 聖杯探求によりその回復が成る以前に死んだ彼は、富の運勢に見放されている。
 運の要素が薄い手段を以てしか収入を得る事ができない。

【宝具】
『荒れ果つる禍の王圏(ゴオンデゼール)』
ランク:A 種別:対人・対国宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 国、国主、国権象徴に破滅をもたらす剣。
 ペリノアと彼の一族にまとわりつく 折れた/折れる 剣の逸話、その混合宝具。
 それは彼自身が王を選ぶ選定の剣を破壊した際の剣であり、
 ローグル王国全土を『悪しく醜い一撃』により滅ぼした剣であり、
 漁夫王の弟をその邪悪な甥が殺す為に振るった剣である。

【解説】
 カーボネック城があるリスティノワーズの、或いは島々の王とされる人物。
 パーシヴァルらの父。「パーシヴァルの父」は元々名を書かれておらず、
 後にパーシヴァルの父ないし近親としてペリノア他幾つかの名が書かれ、更に後、
 息子に半世紀遅れる形でようやく本格的にキャラクターとして導入された。

 若き日のアーサー王に槍試合で勝り、剣で対等、格闘戦では圧倒する実力を持つ。
 物語における主要な機能は、選定の剣を破壊する事、円卓内の不和を描き出す事、
 とくにガウェイン兄弟の悪役性を山盛りにする事である。困ったもんだ。

 円卓に連なる“王”は物語においてしばしばアーサーの裁定を受けたり
 叛逆罪で告発される時があり、基本的にアーサーより下位に扱われている。
 しかし、型月版はコーンウォールのマークを王でなく公としている一方で
 ペリノア王を顧問監督官とし、彼は対等に近い立場だったのかもしれない。

 彼は方々で私生児を作り、しかもそのうち一人は「半ば力ずくで」産ませている。
 あまつさえ娘であるエレインをそうと気付かず見殺しにした事で、ペリノアは
 マーリンから「最期の時に信頼する人物から助けを得られず死ぬ」と予言された。

 詳細を問うアーサーに「他の者に話せばより悪い結末となる」と警告した上で
 明かされた事には、私生児の一人にして愛息トーに見捨てられて死ぬのだという。
 十年余り後、彼は森で遭遇した『殺された王の息子』の手で瀕死の重傷を負う。
 捨て置かれた彼は、傍らを通りすがる息子トーを見て「行かないでくれ」と叫ぶ。
 しかしトーは、助けを求めるこの声が、父の声でなく誰かのいたずらだと思って
 通り過ぎて行くのだ。かつてペリノアが、娘の叫びを素通りした再演である。
 やがて『殺された王の息子』が、先程の相手が父の仇だと思い至り、戻って来る。
 『殺された王の息子』ガウェインは、一切の慈悲をかけず彼の首を斬るのである。


511 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/11(日) 00:13:19 zUxaaI2w0
【元ネタ】三国志
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】魯粛 子敬
【性別】男性
【身長・体重】167cm・59kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 が、どうも性格的に向いていないらしく、工房を作る事さえ難しい。

道具作成:C
 魔術的な道具を作成する技能。
 道術系のマジックアイテムを多少、作成可能。

【固有スキル】
軍師の忠言:A
 軍師系サーヴァントに与えられるスキル。
 状況を把握、分析することにより味方側に正しい助言を与えることができる。
 ランクが上がれば上がるほどその助言の正しい確率は向上し、Aランクであれば不測の事態がなければ100%的中する。
 これに対抗するには、あらゆる分析を打破するレベルの幸運、あるいはスキルを持つことが求められる。

軍師の指揮:C
 軍師系サーヴァントに与えられるスキル。自己を含めた軍としての力を最大限に引き出す。
 Cランクであれば、十分に訓練を積んだ鋭兵に相当する力を発揮できる。
 曰く「軍の指揮に当たっては、等閑なところがなく、禁令は誤りなく行なわれた」とか。

友誼の証明:B
 敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことが出来る。
 聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。

黄金律:C
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。

道術:A
 仙人の業を簡易化させた道教系の魔術。
 最終的に仙人となり、仙道仙術に達することを理想とする。
 三国志平話においては魯粛は道士として描かれる。

【宝具】
『単刀赴会(いざ、りひをたださん)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
 戦闘能力ではなく、頭脳と舌鋒によって争う論争空間を展開する。
 真名を開放することで、自身と対象者を戦闘不可能の強制力を伴う異空間へと引きずり込み、お互いに関係のある事柄を議題として舌戦を行う。
 この舌戦で勝利した側は、敗北した側に令呪以上の強制力を伴う命令を一度下すことができる。
 キャスターの道術の粋を極めて作り上げた、固有結界に近い大魔術。

【解説】
 三国時代、呉の武将・政治家。字は子敬。
 赤壁の戦いでは主戦論を唱え、劉備との同盟を確立。
 呉の名将・周瑜の死後はその後任を努めた。

 富貴の身の上だったが、戦乱を予測し、大業を為す志を持っていたという。
 家財を傾けて武芸や兵法の取得に励む様を見て、郷里の人々は「魯家に狂児が生まれた」と評したが、
 呉の名将・周瑜は彼を高く評価し、言葉を尽くして孫権の下へと招き入れた。

 孫権と対面した魯粛は「漢室再興は不可能であり、長江流域に拠って孫権自身が帝王となるべし」という大胆な戦略を提言。
 その洞察力と不敵さが気に入られ、孫権の信任を得る。
 曹操の軍勢が南進を始めると、多くの者は曹操への降伏を進言したが、魯粛は周瑜らと共に徹底抗戦を進言。
 当時荊州にいた劉備との同盟を成功させ、赤壁の戦いにおける勝利の一助となった。

 その後、魯粛は、あえて劉備に荊州を領地として貸し与え、曹操の敵を増やすべきだと進言。
 これを孫権は受け入れ、以後、孫呉は劉備と同盟しつつ曹操と当たるという戦略を取る。
 また、周瑜の遺言によって彼の後任を務めることとなり、孫呉で随一の重臣という立場を得た。

 劉備軍と孫呉の関係は上手く行かないことも多く、
 荊州の領有権を巡ってしばしば衝突が起こったが、魯粛は常に友好的な態度を崩さずにこれを宥めたという。
 劉備が益州を得た後には大規模な軍事的衝突も起きたが、魯粛は単身で劉備の股肱の臣である関羽と面会し、
 この争いを鎮めるのみならず、荊州南部の二群を返還させることに成功している。
 
 魯粛の死後、劉備(蜀)と孫呉の対立は決定的なものとなり、
 劉禅に代替わりして諸葛亮が再度、同盟を打診するまで敵対関係が続いた。
 その間に曹操が地盤を築いた魏の勢力は確固たるものとなり、以後、三国時代は魏の一強が続くこととなる。

 正史では意外にも剣術や馬術、弓術に長じており、特に弓術は立てかけた盾を貫いたという逸話がある。
 演義においては能力的には優れた側にあるものの、諸葛亮などトップクラスの知略家には及ばないという形で描かれる。
 また、平話においては魯粛は道士として紹介される。


512 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/11(日) 19:02:24 Jyq5ksNs0
【元ネタ】西遊記、ドラゴンボール
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】孫悟空(カカロット)
【性別】男
【身長・体重】175cm・62kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
勇猛:A+
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
心眼(真):B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
亀仙流:B
 ランサーの学んだ武術。格闘における技術だけでなく、気の扱いや心構えも重視する。
 気による身体強化や遠距離攻撃だけでなく、気配遮断、精神への干渉に対する抵抗の向上なども行える。

【宝具】
『神へと至る柱(にょいぼう)』
ランク:C 種別:対人 レンジ:2〜50 最大捕捉:20人
 伸縮自在の棒。
 本来は天界と神の神殿とを繋ぐ柱であるが、棒術の武器として扱っている。
 この宝具より、間合いを無視した戦闘を行える。
『スピリット・オブ・サイヤ(スーパーサイヤ人)』
ランク:EX 種別:対人 レンジ:0 最大捕捉:1人
 サイヤ人の力の解放による宝具。本来は宝具ではなくランサーの持つ特性。
 この宝具を開放すると、爆発的に身体強化、魔力(気)が向上する。
 英霊「孫悟空」の霊基を無視し、ドラゴンボールの「孫悟空」として力を発揮することで発動するこの宝具は、
 圧倒的なまでの力を得るが、同時に確実に霊基を保てず消滅する。

【解説】
 ドラゴンボールの孫悟空が有名になったことで、個の存在を得て召喚されたサーヴァント。
 しかしどう頑張っても漫画のキャラクターである孫悟空が英霊になるなどありえない。
 そのため、元ネタであった「西遊記の孫悟空」の霊基を使って無理やりサーヴァントになった。
 世界的に有名になったDBの孫悟空をサーヴァントとして召喚できないかというコンセプトで考えて作った。


513 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/14(水) 03:21:05 OFOkliac0
【元ネタ】アイドルマスターシンデレラガールズ&神撃のバハムート&グランブルーファンタジー
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】一ノ瀬志希
【性別】女
【身長・体重】161cm・43kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:B-
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“魔術薬制作に特化した工房”の形成が可能だが、
キャスターの性格が気まぐれなため
別の場所へ赴いてしまい、せっかく製作した陣地が
無駄になってしまうことがある。

道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成できる。
時間さえかければ宝具レベルに匹敵する効果を持つ
魔術薬を制作可能。

【固有スキル】
アイドル:C
生前キャスターが持つアイドルとしての技能がスキルとなったもの。
ダンスや歌唱などの芸能スキルを内包しており、
それらを使う際に有利な補正を得る。
また、同ランクの魅了としてのスキルも兼ね揃えており、他者を強く惹きつける。

ギフテッド:A
先天的に持つ知能指数の高さ。
高度な科学技術や異世界の魔術知識や言語等
専門性の高い知識を短期間で理解し、
自分のものにすることができる。

超嗅覚:A
研ぎ澄まされた嗅覚。
キャスターはあらゆる匂いを記憶しており、
その匂いを嗅ぎ分けることで、人物・物体を特定することができる。
視覚・聴覚による欺瞞に惑わされない効果のほか、
隠れ潜んでいるサーヴァントの臭いを感知し、発見することも可能。

ジーニアストリガー:C
天才の電気信号。
キャスターは敵に攻撃、あるいはスキルを使用することにより
脳内の刺激が高まり、自身の魔力を回復することができる。

【宝具】
『君を誑かす麝香の身体(フレグランスボディ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:40 最大捕捉:30
キャスターの肉体から自身の開発した刺激的な香水の匂いを周囲に放出する。
匂いを嗅いだ相手を「魅了」のバッドステータス状態にすることができる。
また、匂いに誘われ敵の攻撃をキャスターが引き受けることが可能。

『攪拌する秘密の香水(アルカン・オードトワレ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:10 最大捕捉:4
異世界におけるキャスターの奥義が宝具になったもの。鍋の中で薬品を合成して、香水を作り出す。
敵に作用するものと味方に作用するものがあり、どちらに作用するものかは指定できるものの、
効果はキャスターの気分と材料によってランダムに変わり、任意で決まった効果を指定することはできない。
【味方に作用する香水】
・桃色の香水:味方全体の攻撃力をアップさせる。
・青色の香水:味方全体のHPを回復させ、ダメージカット状態を付与
・虹色の香水:味方全体に敏捷値をアップさせ、連続攻撃スキルを付与
【敵に作用する香水】
・赤色の香水:敵全体にダメージを与える。
・青色の香水:敵全体の筋力と耐久値を2ランクダウンさせる。
・緑色の香水:敵全体の敏捷値の2ランクダウンさせる。
・虹色の香水:赤、青、緑色の香水のすべてを効果を敵全体に与える。

『万物流転の逆転薬(リバーサル・ケミストリー)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
もう1つの異世界でキャスターが開発した魔法薬が宝具となったもの。
この薬を使用したものは性質が反転する。
黒いものは白いものに、勝ちは負けに、不毛な砂漠地帯は青々と茂る緑の大地になる。
真面目な君主は恐怖で従える暴君になり、清純な少女は妖艶な夢魔になる。
またもう1度使用すれば再び反転し、元に戻ることができる。

【Weapon】
《トリップする香水瓶》
キャスターが所有する香水瓶。
内蔵する魔術薬の効果により浮遊しており、
キャスターの意志でビット兵器のように自動的に相手を攻撃する。

【解説】
「アイドルマスターシンデレラガールズ」に登場するアイドルの1人。属性はキュート。18歳。
生まれつき天才肌の才能を持ついわゆるギフテッド。科学方面に強く、アヤシイ実験と称して
様々な匂いのする香水を作り出すことが趣味。記憶力も高く一度嗅いだ匂いを記憶し、
人物や物をすぐに特定するこのが可能。しかし、能天気でマイペースなので
興味が赴くままどこかへ行ってしまうのがタマにキズ。
また、同じサイゲームズの作品「神撃のバハムート」や「グランブルーファンラジー」との
コラボイベント両方の出演経験があり、どちらの世界にも転移経験あり。
未知の世界の技術をすぐさま取り入れいわゆる"博士キャラ"要因としての出番が多い。
バハムートの世界では、砂漠を緑化するための逆転薬を作ったものの事故で美波が
サキュバス化して事件に発展したり、
グラブル世界では、突如発生したぴにゃこら太顔のゾンビになる騒動を解決するための
特効薬作りに奔走したりした。


514 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/14(水) 03:23:51 OFOkliac0
【元ネタ】アイドルマスターシンデレラガールズ&グランブルーファンタジー
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】新田美波
【性別】女
【身長・体重】165cm・45kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
アイドル:B
ランサーの持つアイドルとしての魅力がスキルとなったもの。
歌唱と踊り等の芸能関連のスキルを有しており、
それらの技能を使う際に有利な補正を得る。
また、同ランクの魅了としてのスキルを持ち、他者を強く惹きつける。

戦乙女の鼓舞:A
ヴァルキリーとして周囲を奮い立たせる力。
ランサーの笑顔溢れる激励で、周囲にいる者は攻撃と敏捷の能力値が向上し、
6ターンの間"連続攻撃"スキルを得ることができる他、
敵の宝具に対処する場合にも有利な補正を得る。

魔力放出(水):B
武器ないし自身の肉体に魔力を纏わせ、放出する力。
ランサーの場合は魔力を水流に変換し、能力を向上させる。
肉体に纏わせて移動スピードをアップさせたり、
槍に纏わせ、破壊力を向上させたり、水の壁を作り出し敵の攻撃を防御することが可能。
この水の魔力は火の属性の持つ敵には効果が倍増する半面、
土の属性を持つ敵には効果が半減してしまう。

女神の神核:E
完成した女神であることを現すスキル。
神性スキルを含む複合スキルで、あらゆる精神系の干渉を弾き、
どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
ランサーは生前アイドル活動をしていた時「女神」あるいは「ヴィーナス」に例えられていた。
しかし、彼女は正式な神霊から派生した分霊ではない上、元は一般人なためランクは最低値。

【宝具】
『戦乙女の神槍(ヴィーナス・ピアッシング)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜7 最大捕捉:1
ランサーの持つ槍で相手を突き刺す宝具。
自身の魔力を槍の刃先に纏わせて攻撃するため、
ヒットした相手に水属性の魔力ダメージも同時に与える上、
相手の耐久値を1ランクダウンさせることができる。
また、この槍は相手の敵意に自動的に反応し、ひとりでに攻撃する
性質を持っているため、気配遮断等の自身の存在を隠す能力を持つ
サーヴァントがいても自動的に反撃する効果も有している。

『突き貫くは天上の光(リオース・ヴァルハラ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2〜20 最大捕捉:4
ランサーの最大の奥義が宝具となったもの。
自身の魔力を全力で解き放つことによる高速の連撃を相手に叩き込む。
槍の元来持っている敵意に反応する機能も強化され、
相手の動きを徹底的に追尾するため急所を的確に刺し貫き、回避することを許さない。
また、攻撃と同時にランサーの持つ戦乙女の加護を味方陣営が得ることができ、
攻撃がクリティカル判定になる確率を高めることができる。


515 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/14(水) 03:24:37 OFOkliac0
【Weapon】
《無銘・槍》
ランサーの所有する槍。
元々は映画用の小道具であったが、異世界に転移する際に
性質が変化し、本物の槍に変化した。
刃先はランサーの得意とするスポーツ、ラクロスのラケットを模している。
女神の加護を受けている影響か敵意に反応し自動的に反撃する機能を有している。

《無銘・盾》
ランサーが右腕に装備している白く輝く盾。
槍同様ただの作りものであったが異世界に転移した時に、本物の盾となった。
ランサークラスでの召喚のため、特に効果は持っていないが、
サーヴァントの攻撃を防ぐのには申し分のない耐久性を持っている。

【解説】
アイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイドルの1人。年齢は19歳。属性はクール。
趣味はラクロスと資格取得である。セクシーな雰囲気を持ち、
台詞も意味深なシチュに聞こえてしまうが本人は恥ずかしがり屋な性格である。
また、同じモバゲーである「グランブルーファンタジー」とのコラボイベント、
「シンデレラファンタジー」の第7弾登場キャラの1人としても登場している。
ファンタジー映画撮影のために控室で待機をしていたが、志希の持ち込んだトリップ香水に
よって意識が朦朧としている間に突如グラブル世界に迷い込んでしまう。
その地で、住民がぴにゃこら太顔になる謎の現象を調査するために現れた主人公と
ルリア、ビィ一行と出会う。はぐれてしまった志希を捜すため彼らと行動を共にすることに。
やがて村人たちが潜む隠れ家で探していた志希と合流するも、そこへぴにゃこら太に感染した人間
「ぴにゃビ」の襲撃に遭い、生存者を逃がすため一人殿を務めたものの、自身もぴにゃビとなってしまう。
その後体制を立て直し、ぴにゃビの特効薬「AMIBO(アミボー)」を開発した志希と主人公に尽力によって
元に戻り、元凶であるピンクのぴにゃこら太も懲らしめ、事件は解決することになった。
その後、元の世界に戻る手がかりを見つけながら元来のチャレンジ精神を生かし、
騎空士として主人公の騎空挺へと乗り込むのであった。
ちなみにグラブル世界とは別の異世界に迷い込みそこで淫魔となってしまった逸話があり、
その影響でアサシンクラスの適性も存在している。


516 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/15(木) 23:33:48 7VtS5KvY0
【元ネタ】戦国時代
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】北条綱成
【性別】男性
【身長・体重】170cm・69kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:D+
 筋力と耐久のパラメーターをランクアップさせるが、
 いかなる状況にあっても勝利を確信している精神状態となってしまう。
 敗北必至の劣勢にあっても「勝った」と思い込んでいるため、本来の戦術家としての側面は発揮できない。

【保有スキル】
カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 少年期、臆病だった氏康に代わり、次期当主に擬する動きさえあったという。

戦士の雄叫び:B+
 士気向上スキル。
 戦闘時、「勝った!」と叫ぶと士気が向上し、ACも微量上昇する。
 なお、この効果は累積する。つまり「勝った! 勝った!」と叫べば叫ぶほど強くなる。

地黄八幡:A
 八幡菩薩の直径としての自負が生む精神的な高揚状態。神がかり、ともいう。
 自軍の士気が一定値を超えた瞬間に発動。
 士気の数値が2倍になり、自身が敵に与えるダメージ数値も大幅に上昇する。

【宝具】
『川越霧隠城(かわごえきりがくれじょう)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0〜30 最大捕捉:300人
 彼が城主を務めた川越城の持つ逸話と、河越夜戦の伝承が合体した宝具。
 あらかじめ掌握した霊脈上に川越城を築城する。
 川越城は『霧吹きの井戸』から吹き出す霧が城を隠した、という逸話から『霧隠城』の異名を持っており、
 それが宝具に昇華された結果、一寸先も見えない霧と堅牢な城壁、複雑な内部構造を備えた堅城と化している。
 また、夜間のみ、城から生前指揮した軍隊『黄備え』を召喚し、指揮する事が可能。

 濃霧を戦術的に活用することで万単位の兵力差をも覆せる強力な対軍宝具なのだが、
 本人の戦術能力が狂化によってスポイルされてしまっているため、真価を発揮することは不可能に近い。

【Weapon】
『素槍』
 戦国時代において一般的な槍。
 北条家の場合、2間半の長柄に1尺5寸の穂がつき、計2間6尺5寸の槍になる。

【解説】
 戦国時代、後北条氏の武将。
 北条五色備えの黄備えを率いて活躍し、家中屈指の猛将として名を馳せた。
 主君である北条氏康とは義兄弟でもあり、外交や軍事の全権を預けられることもあった。
 また、一族の祖でもある八幡大菩薩(八幡神)を厚く崇敬し、毎月十五日は身体を清めて八幡大菩薩への戦勝祈願を行っていたという。

 父は今川氏家臣の福島正成とされるが異説もある。
 父の没後は北条氏の下に落ち延びたが、そこで当時の当主・北条氏綱に気に入られ、彼の娘を娶り、北条家に婿入りする事となる。

 以後は北条家の武将として各地を転戦。
 北条家の当主が氏康に代替わりした後も、彼の義弟としてその覇業を支えた。

 特に武名を名高くしたのは河越城を巡る争いである。
 この戦いで綱成は川越城に三千の兵を率いて籠城。
 八万にもなる上杉・足利連合軍の猛攻を半年に渡って耐え抜いた末に、
 救援に来た氏康の軍勢に呼応して出陣し、散々に打ち破るという大勝を上げた。

 他にも上杉謙信率いる上杉家、武田信玄率いる武田家、里見義弘率いる里見家など、歴々たる大名家との争いに駆り出され、
 その多くで武功を挙げている。
 この為、他家にもその武名は鳴り響いており、
 彼の軍旗である『地黄八幡』の旗が武田家中の真田信尹に奪われた際には、
 綱成の武勇にあやかるようにと信玄自ら信尹に与えた、という逸話が残されている。

 義兄である氏康が病死すると、家督を子の氏繁に譲って隠居した。


517 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/18(日) 12:37:46 1hELZ.LU0
>>432
まさか、ビーストサーヴァントの製作の先輩にコメントしてもらえるなんて。
凄い嬉しいです。


518 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/18(日) 22:02:37 NuWXu.Ps0
>>517
いえ、ビーストはなんとなく思いついたので好きで作ってただけですし、アンドラスタというのも
面白いと思います。ちょうどブーティカを女神の力で伝承通りの復讐鬼にして眷属
にすればストーリーとしても盛り上がると思いますし。ティアマトを見る限りビーストになると
ほぼ本能のみの暴走状態になるような感じがあるので違和感もありませんし。
ちなみに私は能力を考える時「どういう能力にしたらストーリーで映えるか」を考えてますね。
ルシフェルの場合はスキル『明けの明星』によって各地で争いが加速する中宝具『黙示録の四騎士』
が暴れ回る、という異変を目にした主人公が解決に乗り出し、最終局面では宝具『光を掲げるもの』
をどう止めるかという感じで。


519 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/19(月) 11:04:14 AUtMDVxs0
【元ネタ】Horizon Zero Dawn
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アーロイ
【性別】女
【身長・体重】
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具A+++
【クラス別スキル】
対魔力:E+
 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する

騎乗:C+++
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
ファロ・フォーカス:A
彼女が所持しているアクセサリ
古代文明の拡張現実型情報デバイスであり、擬似的な千里眼として機能する。
またLUC判定に成功すると、過去に『フォーカス』が集積した知識、情報を完全な形で引き出せる。

天賦の叡智:A
並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。
肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルをA〜Bランクの習熟度で発揮可能。

機械殺し:B
数多の機械獣を破壊した事を表すスキル。
原始的な弓と槍で、生態系の頂点に君臨する鋼鉄の獣を機能停止に追い込んできた

【宝具】
『鋼縛の黙槍(マスター・オーバーライド)』
ランク:C+++ 種別:対人 対機械宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
青白に輝く捻れた槍。戦闘で打ち合えるほど丈夫だが、その真価は命令書き換え機能を持つ強力なハッキングツールでもある
この槍を突き立てた対象は青い茨に包まれ、回路内部にバックドアを生成。
穂先の根本にある臼状の宝玉から強制停止命令を送り込み、対象を無力化できる
また石突を押し当てること機械をハッキング。命令を書き換え(オーバーライド)て操ることができる。
命令を送り込む際タイムラグがあるものの、バックドア生成は槍を突き立てるだけで効果を発揮する。

『機械孕む鋼鉄の炉心(ガイア・ヘファイトス)』
ランク:EX 種別:召喚宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
未だ稼働を続ける機械炉から機械の獣を召喚する
主に騎乗する環境維持目的の草食獣型や強力な兵器を持った戦闘用機械獣まで顕れ
それらは槍でオーバーライドすることで味方にできる
滑落した人類に替わり、彼らが生態系の頂点である
それらは槍で命令を書き換え(オーバーライド)ることで味方にできる

『再誕の時来たれり。其は全てを育むもの(System・GAEA)』
ランク:EX 種別:生命再生宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
機械孕む鋼鉄の炉心。その全貌。
かつて殺戮兵器により滅亡に瀕した人類が総力を持って築き上げた。
ギリシャ神族に擬えた複数のシステムから成るテラフォーミングシステム。
ヒトゲノムを含む地球上に在った生命の遺伝子と人類史が持つ全ての叡智が宝具内部に保存。
滅びが去った大地を機械獣が環境を整え、機械が培養された生命を種子の様に育み、やがて人類は再誕する。

英霊化につきこの宝具を所有権を彼女も握っている。しかし尋常の聖杯戦争において発動させる意味は無いだろう

【Weapon】
「弓」
機械獣のパーツで組み上げられた弓。
より遠く矢を飛ばせる長弓や特殊な矢を撃てる戦弓がある

「榴弾」
爆薬から可燃物、触れたものを凍らせる冷却剤まで様々な種類があり
それらは投げるほかスリング等で遠くに飛ばせる

「シールドウィーバー」
発掘した大昔の機動鎧を民族服に縫い付けた防具
装置が発する防護フィールドがダメージを吸収する。消耗しきると充電に時間がかかる。

【解説】
ノラ族のアーロイ。Horizon Zero Dawnの主人公である赤毛の少女
一族の長老が鋼鉄に囲まれた山の深部にて赤子の彼女を発見。
その後一族の異端者である養父に育てられたため幼少期を母無しの異端児として迫害される。
しかし参加した成人の儀式にて謎の軍勢に襲撃を受ける事により運命は一転する。
儀式の襲撃者を見つけ出し養父の仇を討つため。また、彼女自身のルーツを探し求めるために
彼女は天命の使者として、この機械の獣が息づく世界を旅する事になる

己の神秘を比べ合う通常の聖杯戦争においては、自身のスペックは一歩劣る
しかし、喚び出された鋼鉄の機械獣が齎す破壊力は圧倒的である
槍で使役して自身と獣のコンビネーションで有利に立ち回ろう

DLC発表記念に


520 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/19(月) 19:46:50 ...BLOvA0
【元ネタ】史実? ウェールズ伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】セワルフ・ヘン
【性別】男性
【身長・体重】166cm・53kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
 魔術師として、自らに有利な陣地を築き上げる。
 彼が作るのは工房ではなく、物語を奏でる“舞台”である。

道具作成:-
 呪歌スキルによる概念付与能力を得た代償に、
 道具作成スキルは失われている。

【保有スキル】
呪歌:B
 歌を用いた魔術体系。
 旋律を付けて物語る事で万物の心に働きかけ、心身への干渉や概念付与を可能とする。
 一流のバルズなのだが、どうにも陰鬱な歌いに偏っている。

顧問の忠言:E
 補佐官、顧問官系のサーヴァントに与えられるスキル。
 軍師系サーヴァントの忠言と比して、より政略・戦略側に寄ったもの。
 状況を把握、分析する事により味方側に正しい助言を与える。
 ランクが高い程より適切な助言を行う事ができる。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。

【宝具】
『全てを憐れむ歌(カーニ・セワルフ・ヘン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0〜10 最大捕捉:30人
 周囲を巻き込む絶対凶運圏。
 彼は不運だが、周りはもっと不運である。
 戦闘等の“生命に関わる状況”において
 キャスターの期待値を上回るダイス目は切り捨てられ、
 キャスター以外の期待値を上回るダイス目は反転する。
 抵抗判定は幸運値で、ただしこの宝具の影響下で行わなくてはならない。

【Weapon】
『無銘・剣』
 幾人もの王と肩を並べ戦った歴戦の勇士セワルフ、その戦いを共にした愛剣
 ……なのだが、「幾人もの王」の末路がちらつくのかあまり抜きたがらない。

【解説】
 六世紀に生きたとされる詩人、古老セワルフ。
 レゲド王イリエン(アーサー王伝説におけるユリエンス王)の従兄弟にして友人、
 その息子オワイン(同、獅子の騎士ユーウェイン)の親戚にして友人。
 タリエシン、ミルズィン、アネイリンと共にウェールズ詩が讃える代表的詩人である。

 若い頃、ゲライント(アーサー王伝説におけるゲライント、エレック)と
 スウォングボルスの合戦で共に戦ったが、この戦いでゲライントは死んだ。
 彼は親戚のイリエンの宮廷へ行き、そこで幸福に過ごし数多くの子供を得たが、
 イリエンは同盟者に裏切られて死に、セワルフは彼の首をレゲドへ持ち帰った。
 その後はイリエンの後を継いだオワインの世話になったが、
 彼はセワルフの息子達と共に南方で戦って全滅してしまった。
 次はウェールズのポゥイスに行ったが、そこで仕えた王もやっぱり戦死した。

 ブリトン人が衰亡する時代にブリトン人宮廷を渡り歩いたのだから仕方が無いのだが、
 本人には自分がとてつもない悲運を振り撒いて回っているように思われたのか、
 小屋に住み牛一頭の乳で命を繋ぎながら竪琴を抱えてしばらく過ごすようになる。
 その様子を見て哀れに思ったある修道士が彼を世話し、改宗させ、看取ったという。
 534年に生まれ608年に死んだ、死んだ時80歳ぐらい、いや百年、百五十年生きた、
 と生没年や没年齢は様々に語られているのだが、ともあれ長寿ではあったようだ。

 『アーサー王の二十四騎士』では賢明な『三人の顧問官(相談役)』の一人とされる。
 三人の的確な助言により、何者も王を脅かし国土を征服する事はできなかったと言う。
 彼らの助言と、神の授けた武器カレトヴルッフ、ロンゴミアント、カルンウェナンとが
 あらゆる者に勝ち、あらゆる偉業を成し、あらゆる国を制覇する力を王に与えていた。
 ただし、このサーヴァントはアーサーの顧問官としての面が薄い状態で現界している。


521 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/19(月) 19:48:17 ...BLOvA0
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】アグラヴェイン
【性別】男性
【身長・体重】184cm・85kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷D 魔力B 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【保有スキル】
騎士王への讒言(偽):B
 奸臣・佞臣としての悪名を轟かせた事で与えられたスキル。
 他者が受ける敵意や反応マイナス修正を部分的に引き受ける事ができる。

顧問の忠言:B-
 補佐官、顧問官系のサーヴァントに与えられるスキル。
 状況を把握、分析する事により味方側に正しい助言を与える。
 ランクが高い程より適切な助言を行う事ができる。
 ……彼は、時折目を曇らせる。

武勇無き若人の剣:B
 『未熟な若者の為の剣であり、使いこなせば立派な騎士になろう』と刻まれた剣。
 Bランク以上の武術系スキルを持たない者に対し、Bランクの剣術スキルを付与する。

【宝具】
『強手の縛主(デュールメイン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0〜10 最大捕捉:12人
 魂を戒める黒鎖。
 高い霊格を持つ者、肉体が既にして霊的な面の強い者に対し絶対の縛りと成り得る。
 物理防御や対魔力、精神スキルによる抵抗はこの鎖に対して意味をなさず、
 純粋な回避、より強固な概念防御でなければ拘束を免れる事はできない。
 対象を特定用途へ“縛り付け”ての特化・強化をも可能とするが
 同時に対象は視野狭窄に陥る。行き過ぎたそれは、制御された狂化スキルにも等しい。

【Weapon】
『無銘・長槍』
 切れ味鋭く、一点の非の打ち所無い名槍。
 パーシィ・フォリオ版『リビアス・ディスコニアス卿』にて甥ガングラン旅立ちの折、
 「最高の武装を整えてやれ」との王命によりこれを持参し彼に与えた。

『若人の剣』
 ランサー自身にとってはただの予備武器にしかならない。
 彼が未熟な主を仰ぎ、しかも信頼に至ったなら、これを与える日が来るかもしれない。
 生前は長兄に贈り、「いや未熟じゃないし」と別の若者にパスされたという。

【解説】
 円卓の騎士の一人、ガウェイン兄弟の次兄アグラヴェイン。
 兄弟の順番や母の名前・立場は割とホイホイ変わるが、父親は安定してロット王。
 対外戦争での武勇を除けば、大抵の作品でロクな事を書いてもらえない人物。

 12世紀までの伝説群ではその人物を殆ど書かれていなかった彼を、
 13世紀初頭『ペルスヴァル第一続篇』は非好意的に言及し、そして
 13世紀前半の仏語散文大作・流布本作品群は明確な悪役に置いた。
 彼はランスロと王妃の不義を暴露し、王国を破滅へと向かわせる役を負ったのである。

 間違っても善良さや潔癖さ故の暴露と受け取られぬように念入りな悪人描写がなされ、
 数十年後の後期流布本もこれを踏襲し、しかも兄弟全員において悪性面を強化した。
 二つの流布本を主要典拠とする二百数十年後の英国騎士も、彼を徹底して悪人とする。

 12世紀、彼の名を(おそらく)初めて書き記したクレティアン・ド・トロワは
 ゴーヴァンの弟アングルヴァンを「腕っ節の強い、誇り高き男」と語っている。
 彼は兄が告発され決闘を挑まれた際には「あなたの血筋を辱められるのは困ります」
 「この屈辱を私が雪いであげましょう」と代理を申し出ており、悪役性は伺えない。

 ……のだが、受け取り方次第ではこれらさえ流布本系と同一のキャラ性と読まれ得る。
 過ぎた誇り≒傲慢を、彼自身の発言も過度の血族主義を表すとの主張があるのだった。


522 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/22(木) 00:31:22 17CbQKF20
【元ネタ】史実、中南米史
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】クアウテモック
【性別】男性
【身長・体重】198cm/89kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力C 幸運E 宝具B

【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等をもってしても傷つけるのは難しい。

単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【保有スキル】
対拷問:A
鋼の精神力、身体的・精神的苦痛に耐えうる強靭なメンタル。
魔術や呪詛による激痛にも耐え、拷問器具を使ったダメージはランク分相殺する。

黄金律:A−
人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
アステカ帝国の莫大な黄金を受け継ぐ……が、その莫大な財宝ゆえに破滅へと繋がる。

守護獣化:B
「急降下する鷲」、鷲を自らのトーテムとしてその魂を宿す。
アステカのエリート貴族戦士団、クゥアクゥアウーティンと守護獣を同じくする。

【宝具】
堕ちゆく日輪(テノチティトラン・シウコアトル)
ランク:A 種別:対国宝具 レンジ:5-50 最大捕捉:10〜1000人
アステカの人身御供神事、心臓を触媒とした儀式魔術によって生み出される魔力炉心。
人間の心臓を、莫大な魔力を生み出す魔力炉心に成形することが可能。一般人の心臓でも、
サーヴァントが数か月間 稼働可能な魔力を生み出す魔力炉になる。また使用される心臓が
魔術師やサーヴァントの場合は、その数十〜数万倍の魔力を生み出せる。
さらに心臓の魔力を解放すれば恒星がごとき莫大な熱量を解放し、あたり一面を焼きつくす。
切り札としてアーチャー自身の心臓を魔力炉心に変え、一国をも焼き尽くす大熱波を放つ。
古代アステカでは太陽神ウィツィロポチトリが、夜神テスカトリポカに勝利して夜明けをもたらす
ため、人間の心臓を捧げたという。また太陽神は最終的に敗北するという終末信仰に結びつき、
つねに人間の新鮮な心臓を神に奉げることで太陽の消滅を先延ばしできると信じられていた。
そのためアステカの人々は日常的に人身御供を行っていた。

【解説】
アステカ帝国 第十一代皇帝クアウテモック。銘の意味は「急降下する鷲」。
コルテスと戦った九代モクテスマ2世の従兄弟。スペイン軍が持ち込んだ天然痘で死去した
十代皇帝クィトラワクの後継。先帝クイトラワクの妃であったモクテスマ2世の娘が嫁いだ。
エルナン・コルテスがアステカの首都テノチティトランを包囲すると、3ヶ月の攻防戦に耐えて勇敢に
立ち向かったが、脱出を試みる途中にスペイン軍に捕らえられて降伏し、アステカ帝国は滅んだ。
クアウテモックはコルテスの短刀を指さして自分を殺すように言ったが、コルテスは彼を殺さず、
勇者として手厚くもてなした。しかしそれは始めのうちだけで、その後は隠された黄金の場所を
つきとめるため凄まじい拷問にかけた。その後 反乱を企てたとの疑いにより、クアウテモックは
コルテスによって絞首刑に処されたという。
クアウテモックが王に即位した際のスペイン側の記述では「貴族と勇者のすべての特性を備えた
25歳の若者。きわめて美しいモクテスマの娘と結婚した人物」
メキシコでは国民的英雄であり、メキシコシティにはクアウテモックの銅像が建っている。

誇り高き若き皇帝、猛禽のごとき精悍な顔つきで、蛮性のうちに聡明さと王者のような気品を持つ。
白人、特に侵略者であるスペイン人を憎悪し忌み嫌う。マスターが白人の場合、速攻殺しにかかる。


523 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/22(木) 00:34:08 17CbQKF20
【元ネタ】イヌイット伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】セドナ
【性別】女性
【身長・体重】152cm/42kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具A+

【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
特定の地形(湖沼や海洋)ならば“工房”を上回る“異界”に変えることが可能。

道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成できる。肉体の一部を切り取る事で海獣、さらには海の魔物等
の生命を作り出す事が可能。

【保有スキル】
環境適性:A
特定の地形に対する適応補正。海が支配域であるキャスターの場合、水中において全パラメーター
がワンランク上昇、さらには一帯の河川および海が彼女の陣地として機能する。

最初の死者:B
神話等に現れる最初の死者であり、冥府を支配する死者の王。地域に存在する亡霊を手足のように
使役する。キャスターはイヌイットの最初の水死者であり、特に水死者たちを統括する。

【宝具】
深遠なる彼岸の骸骨城(イマップ・ウマッソウルサ・ネリヴィック)
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:50 最大補足:100人
キャスターの形成する異界の中核を為す、難攻不落の移動魔城。
その建材は全てキャスターの肉体より生み出された海獣・海魔の骨で形成されており、城内においては
キャスターの魔力は何倍にも高められる。また城は海を媒介としたキャスターの異界全てと繋がっており、
キャスターの任意によって領域内の水面なら何処でも魔城への入り口にできる。
そして城を異界より現世に実体化する事も出来る。城は彼女の支配下にある風の精霊の巻き起こす
嵐の結界に覆われており、招き入れられた者でないかぎり近づき難い。
さらに奥の手として、キャスターが生み出す海獣や海の魔物と融合し、巨大な魔獣になることも可能。
キャスターは父親の手で海に沈められた後、海底の石や鯨の骨などを使って家をつくり、冥府の女王と
なった。その後海で溺死した父親をその家に引き入れ、永遠に閉じこめたといわれる。

総てを喰らう昏き大洋(アドリブン・アーナーカグサッグ)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:5-50 最大補足:500人
世界とは断絶された異界である魔の海洋、自身の支配領域である冥府へと通じる「門」を一時的に解放する。
効果範囲内に冥府の海洋より流れ出す黒い海水を溢れさせて波に浚わせ、その奥底へと引きずり込む。
魔の海は冥府そのものであり 命ある者はオドを徐々に吸い取られ、やがて死に果てる。
魔力と幸運の判定に失敗すると、「海」に呑みこまれて異界へと放逐される。また抵抗に成功しても、海水に
触れれば魔力や生命力を吸収されるため大きなダメージを受ける。
総てを飲み込む海洋の大母神としての側面。キャスターは、一説によれば肉をむさぼり食う貪欲な性質を
有しており、寝ている両親の手足をも食べようとしたため、海に投げ込まれてしまった、との説もある。

【解説】
海の女神にして人類の祖 セドナ。北米極北地方の先住民族イヌイットの神話に登場する。
海の女王とも呼ばれ、海に住む動物の管理を行い、人間の祖でもあるという。イヌイット達の間では海の神や
主と言うよりも祖霊として崇められている。アラスカでは“ネリヴィック” グリーンランドでは“アーナーカグサッグ”
と呼ばれる。アドリブン「我々の下にある者」と呼称される邪悪な死者たちも支配する。

深海の暗闇のような瘴気を纏った隻腕隻眼の少女。美貌の持ち主だが、岩か何かで殴られたように
顔の一部が欠落し、赤黒い血糊がへばりついている。


524 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/22(木) 00:36:14 17CbQKF20

【元ネタ】西洋フランス史
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ルイ9世
【性別】 男
【身長・体重】180cm/64kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具A+

【クラス別スキル】
騎乗:A
騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

【保有スキル】
信仰の加護:B
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

聖人:C
聖人として認定された者であることを表す。
聖人の能力はサーヴァントとして召喚された時に"秘蹟の効果上昇"、"HP自動回復"、
"カリスマを1ランクアップ"、"聖骸布の作成が可能"から、ひとつ選択される。

芸術審美:D
聖遺物への異常な執着心と造詣。
キリスト教関連の逸話を持つ宝具を目にした場合、やや低い確率で真名を看破することができる。

公正なる調停者:B
相手が精神汚染や狂化スキルを保有していない場合に限り、話し合いで戦闘を一時的に
停戦させることが可能。特に第三者として戦闘介入する時、最大の効果を発揮する
ただしライダーが誠実すぎるため、漁夫の利は得られない。

【宝具】
アンリアル・ナインス・クルセイド(我が魂魄、聖地に到りて)
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:20 最大補足:100人
行われなかった真の第九次十字軍。神の御使いと呼ばれる存在から成る軍勢を連続召喚する。
それは上位存在から派遣されてくる神の御使いそのものではなく、ライダーの狂信にも近しい
信仰心と中世で信じられていた天使の御姿のイメージから形作られた、当時信じられていた
天使の姿を模倣する幻霊の軍勢である。
彼らは聖別された武具に身を固め、洗礼詠唱と等しい効果を持つ讃美歌を歌いながら進軍する。
進軍した土地は浄められ、呪いを消し去りあらゆる邪悪を排除していく。
特に霊体に対する干渉力は絶大で、悪霊や死徒などにとっては天敵ともいえる存在。

【解説】
フランス王国カペー朝第9代王ルイ9世。先王ルイ8世とカスティーリャ王娘ブランシュの子。
死後、カトリック教会より列聖され、聖王の異名を持つ。唯一の聖人の国王。
ブルボン家の先祖でもあり、同家の王の多くがルイを名乗るのも彼に由来する。
南フランスの異端アルビジョワ派に対するアルビジョワ十字軍を終わらせ、王権を南フランス
まで及ぼした。内政に力を入れ、官吏の腐敗の防止に努め、裁判制度を整備してフランス
高等法院の基をつくった。長期の平和を保ったため、その治世の間、フランス王国は繁栄した。
国内外を問わず、争いを収めるよう努力したためヨーロッパの調停者と呼ばれ、高潔で敬虔な
人格から理想のキリスト教王と評価されている。
ただ、宗教的情熱から2回の十字軍を行ったが、莫大な費用を費やし、自身も捕虜となるなど
散々な負け戦を喫し、失敗に終わっている。

後に列聖されるように敬虔なキリスト教徒で、各地に救貧院を作ると共に、自ら貧者に食物を
与えたり、その足を洗ったりした。聖遺物コレクターで、キリストの茨の冠を法外な額で購入した。
また聖遺物「キリストの釘」が盗まれた時、「これを失くすよりフランスの最も栄えた都市が地に
飲み込まれるほうがましだ」と述べたと言う。
しかし、政治に宗教の影響を与える事はせず公正に統治していた。

敬虔な修道士のような壮年の騎士。自身が英霊になったのは、生前イェルサレムに辿り着け
なかった神罰であると信じている。


525 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/22(木) 00:38:56 17CbQKF20
【元ネタ】オーラーヴ・トリュッグヴァソン王の大サガ挿話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ノルナゲスト
【性別】 男
【身長・体重】177cm/68kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具C

【クラス別スキル】
対魔力:EX
特殊な呪いと加護、死に関わる魔術は宝具であろうと一切通用しない。
その他の魔術に対しての耐性は最低ランクになる。

【保有スキル】
栄光なき武勲:A
数世紀に及ぶ戦闘経験と戦場で培ってきた生き汚さ、そして運命の女神の加護。
戦場での名誉が得られない代わりに、死の運命より最も遠い立場となる。
いかなる状況でも死や致命の傷を避け、生き延びる。

武勲の竪琴:B
ヴェルザンディの祝福を受けた竪琴の名手による演奏。聴く者の精神に高揚をもたらす。
竪琴には古来から邪気を祓い、魔を退ける効果があるとされた。
演奏は敵に恐怖を抱かせ、味方は音色に身を委ねることで命中率を大幅に向上させる。

英雄の介添:D
多くの英雄たちと肩を並べて戦った武勲の逸話がスキルになったもの。
対象が受けるであろう攻撃や呪詛を、身代わりとなって受け止める。

旧き語り部:B
武勲の語り部、生き字引。北欧圏の歴史・伝承における逸話を持つ宝具を目にした場合、
かなり高い確率で真名を看破することができる。

刻死の蝋燭:EX
運命の女神の呪い(祝福)、蝋燭が燃え尽きない限り決して死ぬことが無い。
霊核の破壊を受けても、マスターからの魔力供給さえあれば長い時間をかけて再生する。

【宝具】
ウルザブルン・スクルダ(待ち焦がれし宿業の客人)
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2-4 最大補足:1人
歪められた運命より生み出される凶運の一撃。死の来訪を迎える致命の一刺し。
媒体となるのは柄に刻死の蝋を塗られた戦乙女の槍で、ランサーと魔力的に同調している。
大神の槍のように因果を逆転するほどの力は持たないものの、宝具のレンジ内において
自身に訪れるはずの"死"を他者に押し付けることで、世界への偏差を加えて「相手に致命傷
を与える」状況を形作ることができる。またランサーが致命の傷を負うなど"死"に近いほど、
宝具の威力と成功率が上昇する。
スクルダとはランサーに呪詛を与えた末娘のノルニルであり、その名前は「債務」や「義務」、
そして「未来」を意味する。

【解説】
北欧伝説にある英雄達の語り部にして介添、ノルナゲスト。
デンマークのある貴人の家に男の赤ん坊が生まれたとき、3人のノルニルがやって来た。
1人目は彼に美しい姿と勇敢さを、2人目は楽人の才能と豊かさを与えた。
しかし、3姉妹を怪しんで集まった人々に押されて転んだ3人目は怒ってしまい、赤ん坊が
「その揺りかごのそばで燃えている蝋燭が消えるより長く生きられないだろう」と呪った。
年長のノルンはすぐに蝋燭の炎を消すと、赤ん坊の母親にこの蝋燭をうまく隠すように頼んだ。
ノルニルが帰った後、父親はこの出来事にちなんで、ノルナゲスト(ノルンの客)と名づけた。

楽人かつ戦士として大きく成長した彼は楽士として王宮を出入りし、戦に出ては武勲を
立てるようになった。
ヴォルスング族の大英雄シグルズの戦争と関わり、ラグナル・ロズブロークの息子ビョルン
とその兄弟達と過ごした。さらにスタルカドと、スウェーデン王シグルド・リング、エイリーク、
ハラルド美髪王、そして東フランク王ルートヴィヒ2世に仕えた。
最後に彼は、オーラヴ・トリグヴァソンの元へ行き、洗礼を受けた。
オーラヴ王はノルウェー人をキリスト教に入信させようとし、自分の宮廷にノルナゲストを
連れてきた。 ノルナゲストは洗礼を受けることにしたものの、キリスト教徒になることで
古い神々の怒りを受けて命を失うことを恐れていると打ち明けた。
そして王に蝋燭を見せて、それにまつわる出来事を話した。 王は、キリストが古い神から
ノルナゲストを守る、蝋燭が燃え尽きようと命を失うことはないと断言した。
ノルナゲストは3番目のノルンであるスクルドが死を予言した蝋燭に火を灯す。
そして蝋燭が燃え尽きたとき、ノルナゲストは床に倒れ、予言のとおりに老いて死んだ。
王は、「彼が心の底からキリストを信じていなかったからだ」とつぶやいたという。

憂いの表情と老人のような諦観を宿した瞳を持つ、吟遊詩人風の美男子。
シグルドを語らせたら右に出る者はいない、との事。


526 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/22(木) 00:41:12 17CbQKF20
【元ネタ】北欧神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ファヴニール
【性別】 男
【身長・体重】284cm/365kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A++ 敏捷E 魔力B 幸運E 宝具A

【クラス別スキル】
狂化:A
筋力と耐久力を2ランク、幸運を除くパラメーターを1ランクアップさせるが、
理性の全てを奪われる。

【保有スキル】
黄金の指輪:EX
アンドヴァリの呪いを受けた黄金の指輪。
近づくものは敵味方の区別無く破滅の運命をもたらす。

変化:A++
竜種に姿を変える。本来魔法の領域にも迫る所業だが、バーサーカーは
黄金の指輪の呪いによってこれを可能にしている。

【宝具】
悪竜の金鱗(スケイル・オブ・ラインゴルド)
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1人
バーサーカーの全身を覆う、ラインの黄金の一部である赤黄金の竜鱗の甲冑。
自らに向けられたあらゆる魔力を飲み込み、その防壁をより強固なものに変える特性を持つ。
また竜に相当する強靭な耐久性によってAランク以下の攻撃を一切通さない。
これを突き破るにはその吸収力を上回る出力を誇る大魔術か、この宝具のランクを越える神秘を
ぶつける以外方法が無い。さらにバーサーカーが竜に変化するとバーサーカーの肉体と一体化し、
さらに耐久力が上昇する。また左手に装備した竜頭飾りの黄金盾は、魔力を投射する機能を
持っており、疑似的なブレス攻撃として魔力を放出することも可能。

畏敬の魔貌(エーギス・ヒャールム)
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1-4 最大補足:10人
ラインの黄金のひとつとされる、海神エーギルの銘を持つ魔兜。
これを見た者は、重圧がかかり全能力をワンランク下げる。対魔力C以上か勇猛スキルならば
この判定を回避できる。バーサーカーが所持していたラインの黄金の一部であり、これを見た者は
ことごとく恐怖に囚われるという事から、戦場に赴く戦士の被る物ではないと言われた。

【Weapon】
フロッティ
黄金造りの装飾剣。あまりにも巨大なため、常人には持ち上げることさえ不可能。
その名は古ノルド語で突き刺すものを意味する。

【解説】
悪竜ファフニール、農夫フレイズマルの長男でありラインの黄金の正統な後継者。
ロキ・オーディン・ヘーニルの神族が旅をしているとき、河でカワウソに変身していたフレイズマルの次男
オッテルを仕留めた。神々はそれを知らずにフレイズマルにその日の宿を求めた。
フレイズマルに指示されたファフニールとレギン兄弟は神々を捕らえて賠償金を要求する。
神々はオッテルの毛皮の内側と外側を埋め尽くす量の黄金を支払うことで合意した。オーディンとヘーニル
が人質として残され、ロキがドワーフのアンドヴァリを脅迫して黄金と黄金の指輪を奪う。
その際にアンドヴァリは指輪の持ち主に永遠の凶運をもたらす呪いをかける。この指輪は黄金とともに
毛皮に入れられてフレイズマルに渡された。その後、黄金に目が眩んだファフニールは実の父である
フレイズマルを殺害してグリタヘイドへ逃亡し、黄金を守るため竜に姿を変えた。
その後フレイズマルの三男レギンは養子のシグルズにこの事を話し、竜のファフニールを退治して武勲を
上げ、竜の護る莫大な富を入れて身分にふさわしい財を成すよう唆された。
また鍛冶屋であったレギンは、この為にシグルズの持っていた折れた魔剣グラムを鍛え直す。
シグルズはグラムを持ってファフニールの棲み家の洞窟のある荒野に赴き、ファフニールがいつも水を飲む
断崖の側に溝を掘って隠れ潜み、ファフニールが真上に来た時、真下から唯一の急所である心臓にグラム
を突き立てた。臨終の間際にシグルズの破滅を予言して死ぬ。

赤金色の竜鱗甲冑を纏った巨人のごとき戦士。
竜を模した兜のひさしよりのぞく瞳は酷薄で、限りない強欲と猜疑に満ちている。


527 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/22(木) 00:43:35 17CbQKF20
【元ネタ】イーリアス
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】イーリオン
【性別】 男の娘
【身長・体重】159cm/48kg
【属性】秩序・―
【ステータス】筋力D 耐久B+ 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具A++

【クラス別スキル】
対魔力:A+
A+以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、人間の扱う魔術の域ではシールダーに傷をつけられない。

騎乗:-
失われているのではなく、元から存在しない。
とある理由から馬を嫌っている。

自陣防御:A
味方、ないしは味方陣営を守護する際に防御限界値以上のダメージ削減効果を発揮するスキル。
ランクが高いほど守護範囲は広がるが、自分自身はその対象に含まれない。
ランクAになれば一国家を完全に防御可能。

【保有スキル】
女神の誓約:EX
女神アテナによる絶対加護の誓約。
シールダーが陣営にいる限り、その軍隊は決して敗北することがない。都市を守護するならば、
事実上攻略不可能となる。ただし本人は、その加護の限りではない。

【宝具】
パラディウム・オブ・イーリオン(いまは遥か彼方の黄昏の城)
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:99 最大補足:1000人
無敵の盾。女神アテナの大権能のひとつ、神楯アイギスの機能の一部を引き継いだもの。
真名解放と同時に固有結界とも思わせる積層の多重結界を展開し、外界のあらゆる攻撃
を完全に遮断する。その防御力は圧倒的で、例え神霊クラスの魔術であろうとも無効化する。
ただし内部からの攻撃は防ぐことができない。
アイギスとは鍛冶神ヘーパイストスによって作られたとされ、形状は楯であるとも肩当てまたは
胸当てのようなものであるとも言われている。主神ゼウスのものとも、ゼウスが女神アテナに
授けたともされている。ありとあらゆる邪悪・災厄を払う魔除けの能力を持つ。

【解説】
女神アテナの写し身たる守護神像パラディウム、自ら守護せし都イーリオンの銘を名乗る。
かつて女神アテナは幼き頃 トリトンの娘パラスと一緒に育てられた。
二人は親友となり、戦の技に励んでいたが、ある日喧嘩となり命懸けの戦いとなった。
パラスが一撃を女神に与えようとした際、ゼウスは危惧して、空よりアイギスを差し出した。
パラスは驚き、直後のアテナの攻撃が彼女の命を奪った。
女神は親友の死を悲しみ、パラスに似せてパラディオンと呼ばれる神像を造ったとされる。
それから長らくオリュンポスの神々の座に在ったが、イーリオンを建設したトロイア王イーロス
が神意を求め、「徴を示してほしい」とゼウスに祈ると天から降って来たとされる。
王はその場にアテナ神殿を建て、都市を守護する神像としてパラディオンを神殿に安置した。
この守護神像パラディオンがイリオスにある限り、イーリオンは滅びないとされた。
トロイ攻略のため、ギリシア随一の智恵者オデュッセウスに略取されることになる。

その後のトロイのパラディウムの行方については様々な説があり、アテネ、アルゴス、スパルタ
といったギリシャ国内説や、イタリアのローマに渡ったという説もある。
ローマ説は、アイネイアースが持ち込んだという説と、ディオメーデース自身がアイネイアースに
引き渡したとする説に分かれる。パラディウムと言い伝えられた像がフォルム・ロマヌムの
ウェスタ神殿に安置されたとされる。
その後、コンスタンティヌス1世がパラディウムをローマからコンスタンティノポリスに移し、
フォルム内のコンスタンティヌスの円柱の下に埋めたと噂された。

輝ける楯を掲げる女神のごとき美丈夫。大理石のように白い肌を持つ。
神の側にあるが神そのものではない。


528 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/22(木) 08:55:00 17CbQKF20
×対人宝具→〇対粛清宝具


529 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/22(木) 11:15:15 lVZTK3cE0
ものすごい懐かしさを覚える文体だ


530 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/24(土) 07:49:20 JgqpVuBg0
【元ネタ】ふたりはプリキュア Max Heart
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】キュアブラック&キュアホワイト&シャイニールミナス
【性別】女性
【身長・体重】
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力EX 幸運A 宝具B〜EX

【クラス別スキル】
陣地作成 : ――
魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる。
彼女等はこのスキルを保有していない。

道具作成 : A
“全てを生み出す力”による魔力を帯びた器具の作成が出来る。

【固有スキル】
プリキュア : EX
怪力:A 直感:D 対魔力:D の複合スキル。
“闇の眷属”へ与えるダメージを少し上げる。

コンビネーション : A
ブラック&ホワイトによる連携攻撃。
与えるダメージを上げる。

全てを生み出す力: EX
彼女等が持つ力ではなく、彼女等の“決して諦めない意思”に呼応して発動する力。
所謂、“聖杯”のような力で彼女等のステータスを大幅に上昇させる。

【宝具】
『闇を撃ち破る黒白の螺旋(プリキュア・マーブルスクリュー・マックス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:10
「プリキュアの美しき魂が、邪悪な心を打ち砕く」の詠唱と共に発せられる螺旋波動。
“闇の眷属”に対する極大なる“光の波動”で、“癒し、浄化する”ものではなく純粋に“滅し、破壊する”力である。

『進撃を留める虹色の盾(ルミナス・ハーティエル・アンクション)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:5
「光の意思よ、私に勇気を! 希望と力を!」の詠唱と共に発せられる円盤状の光を浴びせ、1ターンの間、スタンさせる。
更に、闇の力を持つ場合、その力を無力化する。

『極限の七色の光(エクストリーム・ルミナリオ)』
ランク:A〜EX 種別:対城/対界宝具 レンジ:1〜∞ 最大捕捉:1〜∞
「みなぎる勇気! 溢れる希望! 光輝く絆と共に」の詠唱と共に発せられる七色の極光。三人の絆の力である。
また、“全てを生み出す力”と直結した状態で放てば、そのエネルギー総量はビッグバンに匹敵し、射線上の全てを文字通り消滅させる。

【Weapon】
プリキュア・スパークルブレス
“全てを生み出す力”により作り出された器具。
ブラックとホワイトのステータスを1ランク上昇させ、スタミナを全快させる効果がある。
例え破壊されても、彼女等の“決して諦めない意思”がある限り、何度でも修復される。

ハーティエルバトン
シャイニールミナスの持つバトン。
普段はハート型に折り畳まれ、衛星軌道上に待機している。

ハーティエルブローチェ
“未来を紡ぐ光の王女”、妖精ルルンより与えられ、シャイニールミナスの胸元で輝くブローチ。
アルトリアの持つ「今は遥か遠き理想郷(アヴァロン)」に匹敵する防御力を持つバリアを出せる。

【解説】
三人一組の異例なサーヴァント。
人理滅却などの異常事態に、人々の持つ希望と集合的無意識と召喚者が持っていたアニメのディスクから現れた“伝説の戦士プリキュア”。
変身状態で固定されている。


キャスターより、ウォーリアとかが似合いそうとか思いつつ、アン&メアリーみたいな二人一組なサーヴァントがいるなら、別に三人でも良いよね!?って思って作成。
強くしすぎた感がある……


531 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/24(土) 14:33:46 q40K0mjU0
>>518
ありがとうございます。
私は「ビーストは神やそれに準ずる存在が該当する」と考えています。
アンドラスタは「もし、アンドラスタがイギリスが頂点となる世界を諦めていなかったら」
という考えの元作ってみました。


532 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/24(土) 15:06:53 q40K0mjU0
【元ネタ】ギリシャ神話+Fate/grand order
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】テセウス
【性別】男
【身長・体重】200cm・110kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A- 魔力B+ 幸運C+ 宝具A-
【クラス別スキル】
狂化:B
幸運と魔力を除くステータスが上昇するが、理性の大半を失う。
【固有スキル】
単独行動:B
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間程は現界可能。

授かりの英雄:C
生まれついての英雄として育った証。
ある境に全ての授かりを拒否したためこのランクに落ち着いている。

後悔の憤怒:B
自身の後悔と憎悪がスキルとなったもの。
王族のサーヴァントに対して特攻を持つ。

戦闘続行:A++
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
バーサーカーはタルタロスに侵入しハデスの怒りを買ったためこのスキルを高いランクで持つ。

【宝具】
『決して消えぬ罪の証(キルオブアステリオス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
アステリオスを殺してしまった剣の真名解放。
狂化により反転しており怪物ではなく人に対して特攻を持つ。

『悪女の血塗れた糸(アリアドネブレス)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:20人 
かつてアリアドネからもらった糸。
本来はどんな所からでも生存できる宝具だった。
しかし、バーサーカーの憎しみにより糸で縛った者の生命力を奪うようになった。

【Weapon】
「剣」
アステリオスを殺してしまった彼にとっての罪の証。
【解説】
アステリオスを殺した「生まれついての英雄」。
アステリオスを死なせてしまったことから罪の意識に囚われるようになった。
以下神話での行動の説明
①ナクソス島でアリアドネに飽いて置き去りにしてアテネに帰還する。
実際はテセウス自身がアリアドネを殺そうとしたところアテナに咎められそのまま置き去りにした。
アリアドネはアルテミスに射殺された。

②生還したら船に白い帆を掲げて凱旋すると父王に約束していたが、これを失念して黒い帆を掲げてアテナイの港に帰還した。
アステリオスを殺してしまったのが原因で心神喪失状態になっていた為。

③友人ペイリトスが冥府の王妃ペルセポネを攫う冒険に誘われて同行した。
アステリオスに会いに行けると思ったため。

④長年の不在を経て帰った国はカストルとボルックスの手に奪われており、そのまま異国に追われて生涯を終えることとなった。
むしろ、自分から国を渡して逃げてしまった。

ランスロットと同じく「自分から発狂したかった系」バーサーカー。
アステリオスと同じバーサーカーだから聖杯大戦でも起こらない限り会うことはないはず。
聖杯への望みは「アステリオスとの出会いをやり直し、ミノスやアリアドネに復讐する」こと。


533 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/24(土) 22:16:36 dNU81pi60
>531
私の場合はビーストは「なんらかのエゴが極まった超常の存在」だと考えてます。
それぞれ司る『理』に関する感情、ビーストⅡの場合は母性愛、ビーストⅠの
場合は憐みの感情が自身が人間ではない為に独自のとんでもない解釈をしてしまい、
その結果暴走したのがビーストにナンバリングされるのだと思います。
その上でビーストⅢに『慙愧(簡単に言えば自分のした事に対する後悔)』の理を当てはめ、
自分勝手な後悔から人類を滅ぼそうとするルシフェルをナンバリングしました(後に公式で
ビーストⅢは『快楽』だと判明してしまいましたが)
また、それぞれの『理』は人類と切っても切れないものを反転させたものだと考えています。
『回帰』は恐らく『発展』や『進化』の反転と言えるでしょうし、『憐憫』は人類の歩みを思いっきりマイナス面
から見たものだと考え、ビーストⅤには『繁栄』の反転で『衰退』を当てはめました。なので最初は
心を鬼にして人類の発展を見守るも、人類が悪で苦しむ様子を見て我慢出来ずに暴走した
『アジ・ダハーカ(アンリ・マユ)』をナンバリングしました。
こういうのを考えるのは楽しいですね。


534 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/24(土) 23:25:58 t/T.STnE0
【元ネタ】ジョジョの奇妙な冒険 7人目のスタンド使い
【CLASS】ウォーリアー
【マスター】
【真名】赤塚(デフォルトネーム)
【性別】召喚する際、マスター次第で現界時の性別が変わる
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
スタンド使い:A
生命エネルギーが具現化した力あるヴィジョン『スタンド』を操る能力を表すスキル。
スタンドはスタンドでしか倒せず、その能力は本体の精神性を反映する。
このスキルを持たない者には『スタンド』は視認不能。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを作り出す。

勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。


【宝具】
『紅き栄冠の拳(レッド・ガーランド)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
赤い鎧を纏った拳闘士のような姿をした人型のスタンド。
タイプは近距離パワー型で、凄まじい破壊力の他、拳で殴った相手の精神に干渉する能力を持つ。
猛スピードで暴走するトラックをただの拳の一撃で止めるなど、空条承太郎の『スタープラチナ』にも匹敵するパワーを誇るが、命中精度は低い。

スタンドとしてのパラメータは以下の通り
破壊力A スピードA 射程距離C
持続力C 精密動作性C 成長性A

【Weapon】
なし

【解説】
ジョジョの奇妙な冒険第3部を原作とした二次創作RPG「ジョジョの奇妙な冒険 7人目のスタンド使い」の主人公の一人。
スティールと名乗る謎の人物からスタンド能力を開花させられ、運命の導くまま空条承太郎や他の仲間達と出会う。
その後、100年の眠りから覚めた吸血鬼DIOの影響で苦しむ承太郎の母・ホリィを救うため、承太郎達と共にDIOを倒すべくエジプトへ旅立つ。
性格診断によると「無口で落ち着いていて重量感があり鷹揚」「粘着的でじっくりと取り組み、冷静で隙を見せない」
「辛抱強く質素を好み、慎重でコントロールが効く」「安定して孤独に強く、一人でいる事が多い」と、原作主人公である承太郎を彷彿とさせる性格をしている。
制作者自身も「承太郎をイメージしたスタンド」とコメントしている。


535 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/25(日) 09:45:39 lwDG7J6s0
一ヶ所間違い

【元ネタ】ジョジョの奇妙な冒険 7人目のスタンド使い
【CLASS】ウォーリアー
【マスター】
【真名】赤塚(デフォルトネーム)
【性別】召喚する際、マスター次第で現界時の性別が変わる
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
スタンド使い:A
生命エネルギーが具現化した力あるヴィジョン『スタンド』を操る能力を表すスキル。
スタンドはスタンドでしか倒せず、その能力は本体の精神性を反映する。
このスキルを持たない者には『スタンド』は視認不能。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを作り出す。

勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。


【宝具】
『紅き栄冠の拳(レッド・ガーランド)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
赤い鎧を纏った拳闘士のような姿をした人型のスタンド。
タイプは近距離パワー型で、凄まじい破壊力の他、拳で殴った相手の精神に干渉する能力を持つ。
猛スピードで暴走するトラックをただの拳の一撃で止めるなど、空条承太郎の『スタープラチナ』にも匹敵するパワーを誇るが、命中精度は低い。

スタンドとしてのパラメータは以下の通り
破壊力A スピードA 射程距離C
持続力C 精密動作性D 成長性A

【Weapon】
なし

【解説】
ジョジョの奇妙な冒険第3部を原作とした二次創作RPG「ジョジョの奇妙な冒険 7人目のスタンド使い」の主人公の一人。
スティールと名乗る謎の人物からスタンド能力を開花させられ、運命の導くまま空条承太郎や他の仲間達と出会う。
その後、100年の眠りから覚めた吸血鬼DIOの影響で苦しむ承太郎の母・ホリィを救うため、承太郎達と共にDIOを倒すべくエジプトへ旅立つ。
性格診断によると「無口で落ち着いていて重量感があり鷹揚」「粘着的でじっくりと取り組み、冷静で隙を見せない」
「辛抱強く質素を好み、慎重でコントロールが効く」「安定して孤独に強く、一人でいる事が多い」と、原作主人公である承太郎を彷彿とさせる性格をしている。
制作者自身も「承太郎をイメージしたスタンド」とコメントしている。


536 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/26(月) 12:33:22 I4WSucGQ0
【元ネタ】ロシア英雄叙事詩
【CLASS】ライダー
【マスター】遠坂凛
【真名】デューク・ステパーノヴィチ
【性別】男性
【身長・体重】182cm・53kg
【属性】中庸・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具C〜A
【クラス別スキル】
騎乗:A+
乗り物を乗りこなす能力。
「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
竜種を除くすべての獣、乗り物を乗りこなすことができる。

対魔力:B
魔術に対する抵抗力。
一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。

【固有スキル】
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
「豊かな国インド」等のインドの黄金幻想が影響舌お陰でAランクとなっている。
規模は国家予算クラスの書類を用意する必要がるほど。

動物会話:C
言葉を持たない動物との意思疎通が可能。
動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。
彼に関しては馬、もしくは馬の幻想種にのみ適用される。

カリスマ;B
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
国を率いるに十分な度量。

【宝具】
『大河越える愛馬(ペガサス・イリュージョン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:100人
愛馬の呼びかけに応じ、革を飛び越えた逸話が具現化した宝具。
大河を飛び越えるほどの愛馬で縦横無尽に駆け抜ける騎乗攻撃。

『呪われたる財宝(ビリオネアズ・リバー)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ: 最大捕捉:
家の財をそのまま宝具にした、文字通り大富豪ならではの宝具。
有り余る財宝を大河にし、対象を押しのける黄金の大河。
財に縁のあるものでも魔力の篭った黄金の大河(物理)を避けるのは困難。

【解説】
天竺にあると言われる「呪われたる」ガリーツィア国の名高いヴォルィニの町の公子。
イリヤ・ムウロメツと共に、キーエフ公に仕える為、国を発った彼だが
チュリーラ・プレンコヴィチに喧嘩を売られ、
3年の間、勇士に相応しい駿馬と 衣装を毎日変えて、
前に着たものは2度は着ないで、どちらが続けられるか勝負をけしかけられる。
しかし、恐ろしいまでの財を持つ彼が負けるはずがなかった。
次に駿馬を駆って、ドニエプル川を飛び越えようとけしかけた。
相葉のことを考え、辞退しよとしたが愛馬が強く望んだため、挑んで勝利。
その際、川越えに失敗して溺れたチェリーラを回収した。

その度を続けている頃、キーエフ公はドゥナイ、ワシーリィ・カジミーロヴィチ、
アリョーシャの3名にデュークの富の鑑定を依頼する。
まず、出迎えた立派な女中を見て、母君と勘違いする。
次に、馬具を書き出して値踏みするが3年3ヶ月たっても終わらず、
しかもまだまだ計上していない富が残っていた。
あまりの量に「キーエフの都を売って、
紋章入りの紙とインクを大量に買わないと、デュークの富を書き尽くせない」と
思わずチェルニーラ公に報告するほど、呪われるような黄金の富に感嘆したという。


537 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/26(月) 23:38:13 I4WSucGQ0
あっと、宝具一部修正

『呪われたる富の大河(ウェルス・リバー)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:10〜60 最大捕捉:300人
家の財をそのまま宝具にした、文字通り大富豪ならではの宝具。
有り余る財宝を大河にし、対象を押しのける黄金の大河。
財に縁のあるものでも魔力の篭った黄金の大河(物理)を避けるのは困難。


538 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/28(水) 00:50:26 SfWMXO360
【元ネタ】デイ・アフター・トゥモロー
【クラス】バーサーカー
【マスター】不明
【真名】スーパー・フリーズ
【性別】無性
【身長・体重】不明(計測不能)
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷A 魔力A 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:-
 バーサーカーには、そもそも意思がない。
 あらゆる精神干渉系スキルを無効化するが、ステータスアップの恩恵はなく、また相互の意思疎通は完全に不可能である。
 しかし、聖杯に与えられたバーサーカーというカタチと知識により、唯一、マスターの命令には機械的に従う。

【固有スキル】
絶無の天災:A
 地球という星に発生し得る、最凶最悪の災害現象。
 地球上の存在である限り、バーサーカーの齎すあらゆる事象を直接防ぐ事は出来ず、それは神格や非生物すら例外ではない。

【宝具】
『凍災(スーパー・フリーズ)』
ランク:EX 種別:絶対災害 レンジ:1-4350000 最大捕捉:100000000人
 地球温暖化が引き起こす世界各地の氷山の融解と、それに連動した海洋循環の激変が招くであろう、北半球全域で起こり得る異常気象の一端。
 アメリカを覆い尽くす規模を持つ異常気象を模倣した、極小規模(とは言っても都市一つ程度は簡単に覆える程)の低気圧を発生させる。
 低気圧の外縁部では、周辺との莫大な気圧差から暴風・竜巻が吹き荒れ、温度の急速な低下と洪水を招きかねない程の豪雨が生じる。
 更に、低気圧の中心点、台風でいう所の目にあたる部分では、これらの事象が極限まで進行し、毎秒10℃以上という異常な速度で気温が低下。
 結果、当該領域に存在する全てのものは、ものの数秒で、-100℃以下という地球の地表では本来自然に存在し得ない程の低温に呑まれ、瞬間的に凍結する。
 しかし、この現象は霊体化していなければサーヴァントなどにも問題なく効く一方、
 本質的には段階的な気温低下に過ぎない為、密閉された室内で絶えず暖房などで部屋を温めておけば、辛うじて凌ぐ事が可能。
 この宝具は、魔力を注ぎ込めば注ぎ込む程に規模が拡大し、最終的には、原型と全く同等の規模にまで拡大させる事が可能。
 万一そうなった場合、最早マスターはバーサーカーを制御出来ず、抑止力が顕現する程の大災害として、この宝具は機能し続けるだろう。

【解説】
 とある世界に発生した、世界を滅ぼしかねない自然災害の顕現。
 二一世紀に突入して以後、地球の温暖化に伴って発生した南極の氷の崩落により、大量の低温真水が海洋循環に流入。
 結果、温暖な地域から熱を北半球へ運ぶ筈の海洋循環は停滞し、熱の供給を失った北半球は異常な寒冷化に見舞われた。
 それに際して発生した複数の大災害の内の一つが、スーパー・フリーズである。
 不凍性を持ち、融点-120℃以下を誇る航空機の燃料さえも凍らせ、屋外へ出た人間に至っては瞬時に凍死させてしまう程の極限の気温低下現象。
 それこそが、スーパー・フリーズと名付けられたもの。
異常に発達した超巨大低気圧が引き起こした副次作用であった。
その猛威は、宛ら神代の神々が引き起こした大自然の天変地異と見紛うほどのもの。
余りに強大なその力を恐れた人間は、故に、それそのものを脅威を以て語り継いだ。
決して人間には太刀打ち出来ない、絶対的な災害。こうして語り継がれていった伝承は、やがて重みを増し、神秘を秘め、そして神格化と同様の現象を起こした。
その結果、スーパー・フリーズという現象は一つの擬似的な人格を与えられ、座に登録されることで、一種の反英雄となった。

【コメント】
 2005年の洋画、「デイ・アフター・トゥモロー」より、作中で主人公たちを襲った大災害。
 一定年齢以上の方が何度か見たであろうCMに登場する、凍りついたアメリカの都市。あれを作り出した元凶がこれ。
 昔のビデオを見ていてふと思い出したので、せっかくだからサーヴァント化してみた。


539 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/28(水) 01:38:46 .xhUV.Es0
>>533
後悔だと人類悪候補っぽい剣式の陰陽魚に悔恨があるからそれに近い
あと繁栄は黙示録の獣と関係しそうだからかなあ


540 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/28(水) 08:04:05 PKzQYoxQ0
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】ブーディカ
【性別】女
【身長・体重】174cm・52kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】

筋力B+ 耐久D 敏捷C 魔力A+ 幸運E 宝具A

【クラス別スキル】
復讐者:B
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。


忘却補正:-
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
されど、人も忘れずに覚えていることの1つや2つはある。
例えば「勝利」という言葉とか。
諸事情によりアヴェンジャーはこのスキルを持たない。

自己回復(魔力):C
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
少量ながら魔力が毎ターン回復する。


【固有スキル】
女神への誓い:A+
古代ブリタニアにおける勝利の女神アンドラスタへのローマ撃滅の誓い。
勝利すべき仇、と定めた相手への攻撃にプラス補正がかかる。
ブーディカの場合、ローマに属する相手に対してのみ補正が働く。
そしてアヴェンジャーとなったブーディカはそれを達成するまで決して止まらぬ魔人と化した。

ローマ特攻と特防。

鏖殺の女王:C
殺せ。殺せ。殺せ。殺せ。
報いを受けろ、我が誇りを辱しめた報いを受けろ。
捕虜など要らぬ、喰い殺せ、金など要らぬ、切り落とせ。

この程度の血の雨で…我が激昂、収まるとは思うな!

アンドラスタの加護:A
勝利の女神アンドラスタによって与えられた加護。
集団戦闘の際、ブーディカとその仲間の全判定にプラス補正がかかる。
特に攻撃のための戦闘で最大の効果を発揮する。

赤蒼の霊魂:D
アヴェンジャーの二人の娘の怨嗟の声が霊魂となって現れたもの。
英霊ならざる身だが、それ故に母の復讐をいついかなるときも助け支える。

ブーディカが憎悪の化身として召喚されたことで霊魂は悪霊としての属性を得てしまっている。


541 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/28(水) 08:08:04 PKzQYoxQ0

【宝具】
約束されざる守護の車輪(チャリオット・オブ・ブディカ)

ランク:B+
種別:対軍宝具
レンジ:2〜40
最大捕捉:50人

ブリタニア守護を象徴した宝具で、外観は戦車・チャリオットであるが、本来の姿は名馬による二頭立て。
真名解放すると無数のチャリオットが出現する。

ケルトの神々の加護を受けることで飛行能力こそ得てはいるもの、突進能力はさほど高くない。
むしろ高い耐久力を誇るチャリオットで仲間を守る「盾」として機能させるのが正しい運用方法。

だがアヴェンジャーは側に侍らせた霊魂に赤い魔力を供給させて、突撃に使用する事も可能とした。
核シェルターにも匹敵するその強度と強化された速度を以て立ちはだかる敵を正面より突破する。

約束されざる勝利の剣(ソード・オブ・ブディカ)

ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:1〜20
最大捕捉:1人

自らと同じ「勝利」の名を冠する片手剣。

だが、かの星の聖剣とは異なり、勝利も約束されない。
完全ならざる願いの剣。
能力は、小ぶりな魔力の塊を撃ち出すもの。
サーヴァントを一撃必殺できるほどの威力はないが、連発可能で消耗も少ないため割と使い勝手が良い。
この力は真名開放しなくても発動できる。

しかし、アヴェンジャーの側にいる娘を象る霊魂のうちの1つが蒼い魔力を送ることで、剣が放つ魔力弾はAランク相当の魔術に匹敵する物となり、
高ランクの対魔力を備えてない限り、直撃すれば致命傷は免れない。

薔薇を喰らえ、我が名の下に(リベンジ・オブ・ヴィクトーリア)
ランク:A
種別:対人・対軍宝具
レンジ:1〜20
最大捕捉:50人


ロンディニウムを焼き払った逸話が宝具となったもの。
アヴェンジャーに付き従う2つの霊魂が悲鳴のような絶叫をあげることで、その惨劇は始まる。
爆炎とともにアヴェンジャーに戦闘終了時までステータス異常:狂乱が付与され、辺り一面は火の海となる。

ステータス異常:狂乱は毎ターン開始時毎にダメージを受ける代わりに、筋力、耐久、敏捷が確率で1ランク上がる、狂化と類似したもの。
また精神異常も引き起こし、自ら以外の全ての人、物、自然がローマ軍の物のように認識されるようになって、対話、交渉の道は完全に閉ざされる。

強力な自らのバフ、フィールド操作が主なので敵の対軍宝具にぶつけることは不可能だが、それは「約束されざる守護の車輪」が補うだろう。

また、固有結界に引きずり込むわけでもない上、そもそもの宝具の性質も相まって、使用したが最後、周囲の物には甚大な被害を起こしてしまう。

この宝具のかつての銘は「薔薇を喰らいて地獄を謳え(リベンジ・オブ・ブディカ)」であり、
加えてブーディカ自身もスキル:赤蒼の霊魂も持っておらず、そこまで強力なサーヴァントでもなかった。

しかし、アヴェンジャーの敗北から遥か未来、その反逆を大英帝国に於いて称えられたことによってブーディカは英霊として異例ながら「成長」した。
時の女王は嘗てローマであったヨーロッパの祖母となった。
ブーディカの復讐はそれを以て完全に果たされたのだ。故に、銘/名は「勝利(ヴィクトリア)」。
一切の敗北を知らぬ真の「勝利の女王(ヴィクトリア)」の生涯を以て、この宝具は完成したのだ。

「勝利の女王」のその御名、忘れられる日が来るものか。


542 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/28(水) 13:35:07 kOKreOR20
>>533
なるほど、キアラの例を考えればそちらの方が近いと思います。
こうしてサーヴァントについて語れるのは嬉しいです。


543 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/28(水) 14:27:47 kOKreOR20
【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ジル・ド・レェ
【性別】男
【身長・体重】196cm・91kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
・復讐者:A
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。

・忘却補正:EX
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
いや、忘れるわけにはいかない。
自身とあの人の全てを奪った奴らを。

・自己回復:A
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
宝具と自身の肉体を連結させているためその回復力は凄まじく魔力どころか肉体すら再生させる。

・狂化:EX
青髭としての名があまりに有名なため、別クラスであっても狂化のスキルが付与される。
アヴェンジャーの場合は「イギリスとフランスに復讐する」ことに狂っている。
よっぽどのことが無い限りマスターに対しての悪影響はあまり無い。

【固有スキル】
・狂信:A
特定の何かを周囲の理解を超えるほどに信仰することで、通常ではありえぬ精神力を身につける。
トラウマなどもすぐに克服し、精神操作系の魔術などに強い耐性を得る。
復讐者と成り果てる程彼の思いは強かった。

・深淵の邪視:A
深淵の闇を覗き、また覗かれてしまったアヴェンジャーの末路。
その眼で睨むことで相手自身の内側にある"未知への恐れ"を沸き立たせる様になった。

・プレラーティの激励:A
どこからかプレラーティが励まし魔術による筋力強化をかけてくれる。
本来は代償として生前、ジャンヌ死後の記憶がより明瞭になるデメリットがあったが忘却補正によりデメリットは無くなっている。

【宝具】
『決して倒れぬ聖女の旗(フラッグオブジャンヌ・ダルク)』
ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:1 最大捕捉:1人
彼自身の忘れることのない過去を呼び出してステータスアップを行う。
敵対サーヴァントがイギリスかフランス由来、または王族や聖職者だと増加の倍率が上昇。
神性持ちが相手だと更に神性特攻が付与される
ただし、ジャンヌ・ダルクが相手の場合は使用出来ない。

『螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:200人
彼が盟友と慕う魔術師、フランソワ・プレラーティの遺物である魔導書。
それ自体が魔力炉を内蔵したしており異界の怪物を無尽蔵に召喚する。
また、宝具の持つ自己再生と魔力を生み出す機能がアヴェンジャーにプラスされている。

【Weapon】

かつて、ジャンヌ・ダルクと共に戦場を駆けぬけた時から持っている剣。

【解説】
いそうでいなかったアヴェンジャー版の旦那。
恐らく、ここまで魔改造された物はなかったはず。
マスターに関しては基本は優しいがイギリスやフランスのことを良く言ったりすると即叛逆されかねない。
ちなみにオルタを含めジャンヌ・ダルクに関しては物凄く弱い…。


544 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/28(水) 22:24:33 UYCa4NAQ0
>539
確かに剣式も獣候補で、根源の姫みたく人間らしい感情持ってやらかして
『後悔』ってのはありそうですね。式自体、織がいなくなったのを引きずって
男口調になる程思いつめやすいですし。
『繁栄』は確かに黙示録の獣というか、バビロンの淫婦が該当しそうなんですよね。
本編でもかなりの量の伏線が撒かれてるし。なので第六の獣はそれだと思って
第六はあえて作らずに第三と第五を作ってみましたが。ぶっちゃけルシフェルとアジダハーカ
をビーストで作りたいと思ってそこからなんとか該当する『罪』を考えたので。
なので第三が『快楽』というのはかなり意外だった。いやまあ確かにそれも人類と切っても切れない
し、色欲よりも範囲が広いからありといえばありなのかと。
ティアマトの『ネガ・ジェネシス』のスキル欄に第六の獣の『ネガ・メサイア』との関連が書かれてたから、
第六の獣は第二と似た部分があるのかなと思って該当するのは『繁栄』と関連した『堕落』もしくは『衰退』
だとも考えてました。『繁栄』がそのまま来るかもしれませんが。


545 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/28(水) 22:36:41 UYCa4NAQ0
>542
まあ、キアラの場合は種族は元は人間だったけど精神が人外だったからこそ
該当したのかもしれません。魔神すら絶句する程の精神性の持ち主ですから。
ティアマトは『子』全てに愛を向けていますがキアラは自分自身にしか愛を向けて
ないので両極端とも言えますし。随喜自在第三下法快楽天の名は伊達じゃないという事でしょう。
あとはビーストⅢのRとLのうちRはラプチャーでしたがLは何になるんでしょうかね。
それが分かれば作れると思うんですが。ただ、快楽に該当しそうなのが中々いないんですよね。強いて
言えばバビロンの淫婦なんでしょうがそれは第六ですし、あとはフレイヤあたりかなぁ。
でもあれは快楽というより自分の欲望に忠実なだけのような気もするし、中々思いつかない。
…ニャル様を赤の女王や膨れ女ベースにすればいけない事もないかな


546 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/29(木) 00:49:01 zgxjLPqE0
>>545
今、スマホで書いています。
確か、プロトタイプの沙状愛歌がセイバーのみを愛しているからキアラの逆ではないかという話がありましたね。


547 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/29(木) 01:37:58 6anseXxA0
【元ネタ】魁!!男塾

【CLASS】ランサー

【マスター】

【真名】江田島平八

【性別】男

【身長・体重】195cm・115kg

【属性】秩序・善

【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷A 魔力D 幸運A 宝具EX

【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
無窮の武練:A+
 ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。

カリスマ:A
 大軍団を指揮する天性の才能。
 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

中国拳法:A+++
 我流拳法「天下無双流」の創始者であり中国大陸の様々な武術をも体得している。
 千步氣功拳等の奥義を含めた普通の人間では数十年かかる修行をわずか数ヶ月で会得していったなどの逸話がある。

勇猛:A+
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

気配察知:A+
 敵の気配を察知する野生の超感覚。
 周囲の生命体の位置を捕捉可能。
 このランクならば数kmの範囲を容易にカバーする。
 気配遮断で存在を隠匿していても判定次第で見破る事が出来る。

【宝具】

『ワシが男塾塾長、江田島平八である!』

ランク:A+++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:200
 この一喝であらゆる事を解決したという逸話を持つ宝具の域にまで達した江田島平八の決め台詞。
 その言葉が発する怒鳴り声は周囲の窓ガラスを粉砕し近くにいる人間は気絶してひっくり返る程と謳われるその威力は
 宝具化によってさらに強化されている。

『心頭滅却すれば火もまた涼し』

ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜2000 最大補足:1000
 生身で大気圏突入に耐えたという逸話が宝具と化したモノ。
 宇宙空間まで飛んだ後そのまま大気圏突入をし目標へ頭突きを喰らわすという
 シンプルなモノだがその威力は絶大の一言に尽きる。
 もっとも、この宝具の使用にはかなりの魔力を消費しなければならないが。

【Weapon】
『無銘の槍』
 何の変哲もないごく普通の槍。

【解説】
 魁!!男塾の登場人物である男塾塾長。中国拳法の使い手など主人公を含め優れた人物
 が多い中でも別格の超人的人物であり太平洋戦争終結期のアメリカ大統領に
 「EDAJIMAがあと10人いたらアメリカは敗北していただろう」と言わしめた等の逸話を持つ
 生ける伝説と言うべき人物でもある。
 基本的に己の肉体の身で戦うのだが作中で槍を使用した事がある事からランサーとして召喚された。
 ちなみに、あまりにも規格外すぎる強さの為ムーンセルから月の聖杯戦争には出禁扱いにされているらしい。


548 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/29(木) 22:44:22 xhWvPDTY0
>546
なるほど、そういう考え方もあるんですね。確かにそれはありそうです。しかしそうなると
愛歌が『快楽』の理ですか。『七つの』人類悪ってんだからLの方も司る理自体は同じだと
思うので、意外な感じはしますね。でも自分ひとりの恋心の為に世界を滅ぼすので合ってる
と言えば合ってるのか


549 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/30(金) 01:23:38 rFxV2ctQ0
【元ネタ】史実
【CLASS】ヒューマンⅡ
【マスター】無し
【真名】チャールズ・ロバート・ダーウィン
【性別】男性
【身長・体重】失伝
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力EX 幸運A+ 宝具-

【クラス別スキル】
霊長の獣:B+
 数多の危難を乗り越え、生存競争を勝ち抜き、神代の神秘を新たな法則で塗り潰す事で、遂に星の支配者として君臨した人類に与えられた、何処までも傲慢な祝福。
 人類という種族が持つあらゆる可能性を、その所有者から簒奪し、自らの糧とすることが出来る。
 それが本来神の権能であろうが、星の権能であろうが、人類が到達し獲得し得るのであれば例外はない。根源接続者の根源への接続すら奪うことが可能。
 自らの善性を掲げ、今の為に種族の可能性を食い潰す。このスキルを有するヒューマンのクラスの根本には、人類自身の、未来への恐怖がある。
 より良き未来の為に、「人類が滅ぼす悪」として顕現するビーストと、より良き現在の為に、「人類で滅ぼす善」として顕現するヒューマンは、対なる存在である。
 ヒューマンⅡのそれについては、簒奪し得る可能性はある一つの概念に集約される。即ち、進化である。

抑止力:C
 本質的に、このクラスが人類の危難へ対抗するためだけに存在する事を体現するスキル。
 このスキルの所有者は、如何なる手段によっても意図的に召喚することが出来ない。
 唯一現界し得るのは、人類史に対する危機が発生した時か、或いは、それを防ぐ事が可能な誰かが、サーヴァントの召喚を行った場合のみ。
 前者の場合であれば、アラヤそのものをマスターとして自動的に顕現し、危機を打破する為に活動する。
 このスキルのランクとは、要するに「召喚されにくさ」と同義である。高ければ高いほど、より脅威的な危機に対してしか召喚されなくなっていく。
 ヒューマンⅡは、特に、優占支配生物種の大規模遷移=人類種の生物支配の崩壊が予期される大災害の発生時に召喚されやすい。

【固有スキル】
ポジ・ジェネシス:A
 ビーストⅡの持つ「ネガ・ジェネシス」の対偶にあるスキル。生命の進化過程、ひいてはそれが生きる地球環境の創造と変容を観測し、確固たる現実として固定する。
 これを帯びたヒューマンⅡは、正しい人類史を覆すような存在を徹底的に否定し、消去する権能をアラヤより授かっている。

カウンター・ジェネシス:A
 「ポジ・ジェネシス」の本質。神に依る全ての生命の創造、斉一説を否定し、未知の共通祖先からの枝分かれという新たな生命のあり方を打ち立てた証。
 ヒューマンⅡの唱えた学説は、不完全ながら因子の継承による遺伝仮説さえも想定し、以後に連なる生命進化学説の多くの根本となったことから、
 このスキルは、人類史に於ける「自然な進化」を増幅し、「不自然な創造」を減退させる。
 創造された、若しくは「始原に既に存在していた」とされる全ての神や怪物、人間に対する強力な特攻性能と、
 それ以外の、明確な存在根拠を持つ存在を進化させて強化する能力をヒューマンⅡに齎す。

進化論の祖:EX
 後世に於いて、自身の主張が数多くの進化学説の根本となったことへの「祝福」。
 適者生存という言葉に含まれてしまった「劣等種の剪定」という概念が、遺伝的多様性による種の進化を否定し、人類史の可能性を狭める。
 「カウンター・ジェネシス」の効果を受け、ヒューマンⅡ自身を含む「自然な進化」を行ったものは、全て「より優れた種」として完成されていくが、
 他方、何時か必ず進化の袋小路に行き着き、やがて適応力を失って滅んでいく、という確定した未来を背負うことになる。

【宝具】
『祖よ、継承の理に従え(オン・ザ・オリジン・オブ・スピースィーズ)』
ランク:EX 種別:定義宝具 レンジ:1〜10000 最大捕捉:レンジ内全て
 自己の有する全てのスキルの効力を、極めての広範囲に渡って強制発生させる。
 敵味方の区別なく、正しい人類史への帰属が明瞭でないあらゆる存在を否定・消去すると同時に、人類史に在る全ての存在に加速度的な進化を齎す。
 但し、急速な進化には当然代償があり、何より、この進化は、「未来の先取り」にほかならない。
 未来を消費し尽くした時、その後に来るのは、不適応による破滅である。


550 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/30(金) 01:24:55 rFxV2ctQ0
【解説】
 現代の進化生物学の基礎となる理論を作り上げた、十九世紀の生物・地質・博物学者。
 高名な医学者にして、蒸気機関を実用化したワット等の所属した「月光協会」を設立した、エラズマス・ダーウィンを父方の祖父に持つ。
 1809年に生まれ、初めエディンバラで医学・地質学を、次いでケンブリッジ大学で神学等を学びつつ、植物学や博物学を学ぶ。
 1831年には、大学の恩師の紹介を受け、英国海軍測量船「ビーグル号」に博物学者兼客人として同乗。五年に渡り世界を航海する。
 この時の様々な観察や考察から、彼は種が長い年月をかけて変化する可能性を見出し、それに関する研究を開始。
 58年には、こうした進化学説の一つ、自然選択説をA.ウォレスとの連名で生物学会にて発表。
 翌年には「種と起源」を著し、T.ハクスリー等の宗教界からの擁護の元、こうした生物進化論をより世に広める事になった。
 更に、晩年にはこれを人間にも適応した「人間の由来」も執筆するなど、様々な形で進化論について研究を行う。
 結果、メンデルによる遺伝の法則と併せて、彼の理論は後に、現代生物学に於ける進化論の本流を為すようになった。

 しかし、こうした輝かしい業績の陰で、彼は二つの負の影響を後に残した。
 即ち、社会学へのダーウィン的進化論=ダーウィニズムの適応と、其処から派生した優生学の出現である。
 「より劣るものは自然が淘汰する」という言葉面だけを取り上げた結果、社会にも自然淘汰が存在するという誤った概念が流布し、
 「より優れた種のみが生き残る」という概念を人間に適応した結果、劣った人間は滅ぼすべき、という優生学説が蔓延ってしまった。
 無論、本来こうした考えは、彼自身が持っていたものではない。
 差別的意識がなかった訳ではないが、彼のそれは、当時の人間としては当たり前の、或いはより軽いものであり、
 まして、生物種としての人間に、男女や人種による高等低等の差などはない、という主張すら行っていた。
 だが、彼の論説は、余りにそうした概念を多く含みすぎた。
 その結果引き起こされたものの内、最も有名なのが、ナチス・ドイツによるユダヤ人淘汰である。
 この罪業は、結果としてではあるが、彼の論説の存在に因るものである事に間違いはなく、それは、人類種の未来を、一部でも摘み取った事になる。
 そして、その現象が、未来に再び起こらないという確証もない。それを、ダーウィンは恐れたのだ。

 以上の所業を以って、彼のクラスは決定された。
 進化論の祖など偽りの名。
 其は人間が見つけ出した、人類史を最も断定した基底質。
 神の生命創造を否定し、地球上の種の起源を書き換えた善。祝福のⅡ。
 その名をヒューマンⅡ。人理を喰らう抑止の獣に抗すべく、人類自身の無意識が生み出した、『進化』の理を持つ人である。

【コメント】
 以前に版権ネタでやった、ビーストの対偶にある「ヒューマン」クラスの第二弾。
 基本的にグランドサーヴァントって格が高くてガイア寄りだから、アラヤ寄りのビーストへのカウンターもあるんじゃね? という発想で作成。
 ビーストの理=クリフォトの樹対応説を元に、同じ位置の理に対置される形でセフィロトを参照に理を作成。
 クリフォトの第Ⅸ位Aiyatsbusは、「不安定」の象徴。
 セフィロトの第Ⅸ位Yesodoは、「基礎・基盤・根源」の象徴。
 ということで、生物の源たる「進化」を置くと、進化論をぐらつかせるティアマトの「回帰」と丁度良く対になりそうと思い、ダーウィンさんを選抜。
 このクラスで呼ばれる人は、みんな何かしらの形で未来を恐れています。だから、何れ恐れている未来が来ないように、未来を潰して今だけを継続させようとする。
 ダーウィンさんの場合、上述の通り社会ダーウィニズムや優生学の適応に因る歪な社会の形成を恐れています。それ故のヒューマンクラスです。
 その結果、彼の能力は、未来の進化の可能性を奪って兎に角今を生きさせる事に特化しています。
 使えばその場の危難は凌げますが、その後の人類史から、「進化」の概念がどんどんと損なわれ、最終的に「適応」出来ずに滅んでいきます。


551 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/06/30(金) 02:23:10 rFxV2ctQ0
>>550
後追記として、ヒューマンのクラスには、神霊とは関係ないか、少なくともそうではない側面を持つ人間のみが当てはまる、とか、
そういうのも考えていたりします。現状ビーストが人間から離れた存在であるものばかりなので、其処も対偶としてみました。
魔力の値がEXなのは「計測不能なほど低い」からです。


552 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/01(土) 03:45:24 EZzNq8F20
【元ネタ】女神異聞録デビルサバイバー
【CLASS】ビーストØ
【マスター】無し
【真名】無し
【性別】男
【身長・体重】171cm・61kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運EX 宝具EX

【クラス別スキル】
獣の権能 EX
対人類、とも呼ばれるスキル。EXともなると、
例え人類に危害を加えるつもりがなくても、存在すること自体が人類を消滅に導く。

単独顕現EX
単独で現世に現れるスキル。このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。本来英霊は呼ばれていなければ召喚されることは無く、自身の意思で無理やり自身を召喚しようものならその理由の善悪、賢愚に関わりなく霊基が高速で崩壊していき、やがて自然消滅してしまうが、この権能(スキル)を持つビーストはこの制限を無視することができる。

自己改造EX
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
多くの悪魔と呼ばれる者達を取り込み続けた結果、外観が人であろうともはや、
本質的には人外と化している。

【保有スキル】
悪魔召喚EX
悪魔召喚と言ってはいるが、実際は超高濃度の魔力の塊に無理やり形を与えたもの。
本来は二流サーヴァントほどの力もないが一体一体が不滅な上に、
経験を積む事で成長する。ある程度成長した個体は、自我を持ち始める。

万魔の王EX
神に抗い自由を手にしようとした魔王としての側面。
あらゆるものに抗うことで因果さえねじ曲げてしまう力。

救世主EX
人々を導き、団結の象徴とも言える存在となった救世主としての側面。
行動や発言の一つ一つが人々を引きつけ魅了する。彼以上のカリスマが無い限り
彼に逆らうことは出来ない。

【宝具】
『神、人類、悪魔、全ての否定(デビルサバイバー)』
ランクEX 対人宝具 レンジ︰1 最大捕捉︰0
彼が体験した7日間の全てを凝縮し自身を強化する。たったの七分間だけであるが、
その間全ての権利は彼へと移り、運命も因果も全てが彼の味方をする。
使用中は全ての存在を否定するため因果もそのように働きかけ、
全ての存在が危うくなる。それは彼自身も例外ではない。

【解説】
ある世界で起きた大災害の被害者にして、世界を滅ぼした張本人。
本来はどこにでも居るような何の変哲もない一般人であったはずの彼の人生は、
一つのゲーム機によって狂わされることになる。
永遠のような悪夢を乗り越えた彼には七つの選択があたえられた。
仲間達が己の心情と信念に基ずき彼に与えた選択を彼は……






……放棄した。

何も選ばれることのなかった世界は神と悪魔の衝突という形で消滅した。
神の寵愛を受けた彼だけは消滅せずきえろこともしょうめつすることもゆ


553 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/01(土) 04:03:31 EZzNq8F20
【元ネタ】女神異聞録デビルサバイバー
【CLASS】ビーストØ
【マスター】無し
【真名】無し
【性別】男
【身長・体重】171cm・61kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運EX 宝具EX

【クラス別スキル】
獣の権能 EX
対人類、とも呼ばれるスキル。EXともなると、
例え人類に危害を加えるつもりがなくても、存在すること自体が人類を消滅に導く。

単独顕現EX
単独で現世に現れるスキル。このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。本来英霊は呼ばれていなければ召喚されることは無く、自身の意思で無理やり自身を召喚しようものならその理由の善悪、賢愚に関わりなく霊基が高速で崩壊していき、やがて自然消滅してしまうが、この権能(スキル)を持つビーストはこの制限を無視することができる。

自己改造EX
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
多くの悪魔と呼ばれる者達を取り込み続けた結果、外観が人であろうともはや、
本質的には人外と化している。

【保有スキル】
悪魔召喚EX
悪魔召喚と言ってはいるが、実際は超高濃度の魔力の塊に無理やり形を与えたもの。
本来は二流サーヴァントほどの力もないが一体一体が不滅な上に、
経験を積む事で成長する。ある程度成長した個体は、自我を持ち始める。

万魔の王EX
神に抗い自由を手にしようとした魔王としての側面。
あらゆるものに抗うことで因果さえねじ曲げてしまう力。

救世主EX
人々を導き、団結の象徴とも言える存在となった救世主としての側面。
行動や発言の一つ一つが人々を引きつけ魅了する。彼以上のカリスマが無い限り
彼に逆らうことは出来ない。

【宝具】
『神、人類、悪魔、全ての否定(デビルサバイバー)』
ランクEX 対人宝具 レンジ︰1 最大捕捉︰0
彼が体験した7日間の全てを凝縮し自身を強化する。たったの七分間だけであるが、
その間全ての権利は彼へと移り、運命も因果も全てが彼の味方をする。
使用中は全ての存在を否定するため因果もそのように働きかけ、
全ての存在が危うくなる。それは彼自身も例外ではない。

【解説】
ある世界で起きた大災害の被害者にして、世界を滅ぼした張本人。
本来はどこにでも居るような何の変哲もない一般人であったはずの彼の人生は、
一つのゲーム機によって狂わされることになる。
永遠のような悪夢を乗り越えた彼には七つの選択があたえられた。
仲間達が己の心情と信念に基ずき彼に与えた選択を彼は……






……放棄した。

何も選ばれることのなかった世界は神と悪魔の衝突という形で消滅した。
神の寵愛を受けた彼だけは消滅せず消えることも死ぬことも許されなかった。
全てが消滅し、彼だけが残った世界で永遠ともいえる時を過ごした彼はいつの間にか
人でも神でも悪魔でもないなにかへと変貌していた。
その何かはあらゆるものを欲した。自分ですてたものを、自分で放棄したものを。
そして、人の温もりを。


こうして彼のクラスは決定された。
獣のなり損ない。世界への愛ではなく人への恋しさ。
全てを放棄し全てを求めた獣。ビーストØ 『矛盾』。


554 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/01(土) 04:06:06 EZzNq8F20
元ネタ】女神異聞録デビルサバイバー
【CLASS】ビーストØ
【マスター】無し
【真名】無し
【性別】男
【身長・体重】171cm・61kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力EX 幸運EX 宝具EX

【クラス別スキル】
獣の権能 EX
対人類、とも呼ばれるスキル。EXともなると、
例え人類に危害を加えるつもりがなくても、存在すること自体が人類を消滅に導く。

単独顕現EX
単独で現世に現れるスキル。このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。本来英霊は呼ばれていなければ召喚されることは無く、自身の意思で無理やり自身を召喚しようものならその理由の善悪、賢愚に関わりなく霊基が高速で崩壊していき、やがて自然消滅してしまうが、この権能(スキル)を持つビーストはこの制限を無視することができる。

自己改造EX
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
多くの悪魔と呼ばれる者達を取り込み続けた結果、外観が人であろうともはや、
本質的には人外と化している。

【保有スキル】
悪魔召喚EX
悪魔召喚と言ってはいるが、実際は超高濃度の魔力の塊に無理やり形を与えたもの。
本来は二流サーヴァントほどの力もないが一体一体が不滅な上に、
経験を積む事で成長する。ある程度成長した個体は、自我を持ち始める。

万魔の王EX
神に抗い自由を手にしようとした魔王としての側面。
あらゆるものに抗うことで因果さえねじ曲げてしまう力。

救世主EX
人々を導き、団結の象徴とも言える存在となった救世主としての側面。
行動や発言の一つ一つが人々を引きつけ魅了する。彼以上のカリスマが無い限り
彼に逆らうことは出来ない。

【宝具】
『神、人類、悪魔、全ての否定(デビルサバイバー)』
ランクEX 対人宝具 レンジ︰1 最大捕捉︰0
彼が体験した7日間の全てを凝縮し自身を強化する。たったの七分間だけであるが、
その間全ての権利は彼へと移り、運命も因果も全てが彼の味方をする。
使用中は全ての存在を否定するため因果もそのように働きかけ、
全ての存在が危うくなる。それは彼自身も例外ではない。

【解説】
ある世界で起きた大災害の被害者にして、世界を滅ぼした張本人。
本来はどこにでも居るような何の変哲もない一般人であったはずの彼の人生は、
一つのゲーム機によって狂わされることになる。
永遠のような悪夢を乗り越えた彼には七つの選択があたえられた。
仲間達が己の心情と信念に基ずき彼に与えた選択を彼は……






……放棄した。

何も選ばれることのなかった世界は神と悪魔の衝突という形で消滅した。
神の寵愛を受けた彼だけは消滅せず消えることも死ぬことも許されなかった。
全てが消滅し、彼だけが残った世界で永遠ともいえる時を過ごした彼はいつの間にか
人でも神でも悪魔でもないなにかへと変貌していた。
その何かはあらゆるものを欲した。自分ですてたものを、自分で放棄したものを。
そして、人の温もりを。


こうして彼のクラスは決定された。
獣のなり損ない。世界への愛ではなく人への恋しさ。
全てを放棄し全てを求めた獣。ビーストØ 『矛盾』。


555 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/01(土) 04:20:12 EZzNq8F20
【元ネタ】女神異聞録デビルサバイバー
【CLASS】ビーストØ
【マスター】無し
【真名】無し
【性別】男
【身長・体重】171cm・61kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力EX 幸運EX 宝具EX

【クラス別スキル】
獣の権能 EX
対人類、とも呼ばれるスキル。EXともなると、
例え人類に危害を加えるつもりがなくても、存在すること自体が人類を消滅に導く。

単独顕現EX
単独で現世に現れるスキル。このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。本来英霊は呼ばれていなければ召喚されることは無く、自身の意思で無理やり自身を召喚しようものならその理由の善悪、賢愚に関わりなく霊基が高速で崩壊していき、やがて自然消滅してしまうが、この権能(スキル)を持つビーストはこの制限を無視することができる。

自己改造EX
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
多くの悪魔と呼ばれる者達を取り込み続けた結果、外観が人であろうともはや、
本質的には人外と化している。

【保有スキル】
悪魔召喚EX
悪魔召喚と言ってはいるが、実際は超高濃度の魔力の塊に無理やり形を与えたもの。
本来は二流サーヴァントほどの力もないが一体一体が不滅な上に、
経験を積む事で成長する。ある程度成長した個体は、自我を持ち始める。

万魔の王EX
神に抗い自由を手にしようとした魔王としての側面。
あらゆるものに抗うことで因果さえねじ曲げてしまう力。

救世主EX
人々を導き、団結の象徴とも言える存在となった救世主としての側面。
行動や発言の一つ一つが人々を引きつけ魅了する。彼以上のカリスマが無い限り
彼に逆らうことは出来ない。

ネガ・ワールドEX
世界の命運を握りながら放棄した愚かな人間の末路。
世界からの干渉をことごとく遮断する。『全て遠き理想郷(アヴァロン)』とは
似て非なるもの。

【宝具】
『神、人類、悪魔、全ての否定(デビルサバイバー)』
ランクEX 対人宝具 レンジ︰1 最大捕捉︰0
彼が体験した7日間の全てを凝縮し自身を強化する。たったの七分間だけであるが、
その間全ての権利は彼へと移り、運命も因果も全てが彼の味方をする。
使用中は全ての存在を否定するため因果もそのように働きかけ、
全ての存在が危うくなる。それは彼自身も例外ではない。

【解説】
ある世界で起きた大災害の被害者にして、世界を滅ぼした張本人。
本来はどこにでも居るような何の変哲もない一般人であったはずの彼の人生は、
一つのゲーム機によって狂わされることになる。
永遠のような悪夢を乗り越えた彼には七つの選択があたえられた。
仲間達が己の心情と信念に基ずき彼に与えた選択を彼は……






……放棄した。

何も選ばれることのなかった世界は神と悪魔の衝突という形で消滅した。
神の寵愛を受けた彼だけは消滅せず消えることも死ぬことも許されなかった。
全てが消滅し、彼だけが残った世界で永遠ともいえる時を過ごした彼はいつの間にか
人でも神でも悪魔でもないなにかへと変貌していた。
その何かはあらゆるものを欲した。自分ですてたものを、自分で放棄したものを。
そして、人の温もりを。


こうして彼のクラスは決定された。
獣のなり損ない。世界への愛ではなく人への恋しさ。
全てを放棄し全てを求めた獣。ビーストØ 『矛盾』。


556 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/01(土) 15:41:08 TM.rhR020
【元ネタ】仮面ライダーエグゼイド
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】宝生永夢
【性別】男
【身長・体重】178cm・58kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C+
 騎乗の才能。幻想種を除き、大抵の乗り物を人並み以上に乗りこなせる。
 飛行機、戦闘機、車などの現代の乗り物の場合は大幅な神秘と補正を与える。

【固有スキル】
正義の系譜:EX
 人を守る為に戦うという確固たる信念。
 保有者の存在意義に関わることなのでこの信念に反すれば令呪を行使したマスターの命令すら無効にできる。

天才ゲーマー:A++
 天才ゲーマーMの異名を持つライダーのもう一つの人格
 同ランクの心眼、直感を得る他宝具『黄金たる最強の遊戯』を使用可能にするが現在は使用不可能。

【宝具】
『電脳の執刀者(アイムアカメンライダー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:自身
 ゲンムコーポレーションが開発したゲーマドライバーに"マイティアクションX"のガシャットを装填する事で魔力と宝具を除く全てのステータスが1ランク向上する仮面ライダーエグゼイドに変身できる
『可能性と危険性の双生児(マイティブラザーズXX)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:自身
 かつてライダーが自分の力で生み出したライダーガシャット。
 使用すると魔力と宝具を除く全てのステータスが2ランク向上しライダーが宝生永夢の人格と天才ゲーマーMの人格を持つ二人のライダーに分かれる仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマーレベルXXに変身できる
『最大級の強靭なる肉体(マキシマムマイティX)』
ランク:A+++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:自身
 ライダーの相棒が残した技術によって生まれたライダーガシャット。
 使用すると魔力と宝具を除く全てのステータスがA++にまで向上し敵対するサーヴァントの霊基を改竄し、場合によっては直接座に戻す事も可能な"リプログラミング"の能力を持つ仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマーレベル99に変身できる
『黄金の最強(ハイパームテキ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:自身
 かつてライダーの敵だった者が己の才能の全てを注ぎ込んで開発したライダーガシャット。
 宝具『電脳の執刀者』を持つサーヴァントのみが使用できその場合は約10秒間の間自身に対する凡ゆる攻撃行動や干渉を完全に無効化する事ができる。
 この宝具が真価を発揮するのは宝具『最大級の強靭なる肉体』と併用した時でありその場合魔力と宝具を除く全てのステータスがEXにまで向上し上記の能力を制限時間なしで使用できる仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマーに変身できるがその為にはスキル"天才ゲーマー"が必要不可欠となる
【Weapon】
・ガシャコンブレイカー
ハンマーとしての機能と剣としての機能を併せ持つガシャコンウェポンの一つ。
宝具『電脳の執刀者』の発動と共に出現しライダーガシャットを装填する事でランクA宝具相当の"キメ技"を発動する事ができる
・ガシャコンキースラッシャー
剣、銃、斧の3つの機能を併せ持つガシャコンウェポンの一つ。
宝具『可能性と危険性の双生児』『最大級の強靭なる肉体』『黄金たる最強の遊戯』の発動と共に出現しライダーガシャットを装填する事でA++ランクの宝具に相当する威力の"キメ技"を発動する事ができる
【解説】
平成ライダー18作目である『仮面ライダーエグゼイド』の主人公、聖都大附属病院に勤務する心優しき研修医であり患者の笑顔を第一と考えるその姿勢は「患者の心を自分自身の中に映し出す水晶」と例えられる。当初は変身前の永夢の人格が優しいシーンなどを担当し変身後のMの人格が戦闘シーンや乱暴なシーンの担当だったがとある事情により何方も永夢の担当になったため最近は水晶が濁りつつある


557 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/01(土) 17:46:18 87hzaYno0
【元ネタ】戦国時代
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】丸目蔵人佐長恵
【性別】男性
【身長・体重】165cm・55kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C+ 耐久D 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
 サーヴァントとしての気配を断つ、隠密行動に適したスキル。
 完全に気配を断てば発見することは不可能に近いが、攻撃態勢に移ると気配遮断のランクが大きく落ちてしまう。

【固有スキル】
縮地:B
 瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武芸者、武道が追い求める歩法の極み。
 単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合い完成する。
 タイ捨流は新陰流の裏太刀や中国武術の動きを取り入れており、飛び掛り飛び廻って相手を撹乱して打つ技も多い。

忍術:A
 丸目長恵は新陰流の裏太刀(忍術にも通ずる)を用いて相良家を探る間諜の摘発を行っていた。
 また弟子である伝林坊来慶をはじめ、相良家の忍者は、その多くがアサシンを開祖とするタイ捨流を身に着けていた、とも。

外科手術:C
 西洋外科医学によりマスターや自己、あるいは対象となる第三者の治療が可能。
 宣教師であり西洋外科医であったアルメイダ神父より南蛮の外科医学を学んだと伝わる。

金剛王寶剣:-
 対人魔剣。最大補足・1人(自身)。
「金剛ハ火ニ入ッテモ溶解セズ、水ニ入ッテモ溺レズ、古今ニ渡ッテ不変ノ強ミヲ云フ。
 王寶剣トハ天子ノ天下ヲオ治メ給フ御剣也」と伝えられるタイ捨流極意の剣。
 敵ではなく己の心の一部を斬り捨て、目的達成に必要な要素のみに純化させる魔剣。
 状況に適さない心理的プロセス、必要のない技術への執着、枷となる人間性を、“心の剣”で斬って捨てる。
『天眼』が目的達成の為に自己の外の可能性を狭めるものだとすれば、これは目的達成の為に自己の内の可能性を狭めるもの。
“積み上げる”のではなく“捨てる”ことに要諦を置く、タイ捨流ならではの魔剣である。

【宝具】
『剣法自在(けんぽうじざい)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 アサシンを開祖とする『タイ捨流』の理念――自在の剣法が昇華された宝具。
 自在の境地にあるアサシンの攻撃(剣に限らない)は、あり得ざる軌道を描き、常に相手の不意を突く。
 つまりアサシンの攻撃は常に不意打ちと同等の扱いとなる。

【Weapon】
『来国俊』 
 来一門を代表する名工、来国俊の作刀。
 丸目蔵人はこの刀を愛用したという。

【解説】
 戦国時代の武将、剣豪。
 上泉信綱に新陰流を学び、後にタイ捨流を開いた兵法家として知られる。
 剣術以外に槍術、薙刀術、馬術、忍術、手裏剣も精通。また、書、和歌、仕舞、笛などにも長けていたという。

 相良家が島津家と戦った際に武功を挙げ、丸目の姓を賜る。
 その後、兵法の修行を行い、やがては剣聖・上泉信綱の教えを受けてその高弟となった。

 その後は武将と兵法家の二足わらじの日々を送るが、
 相良家と島津家が大口城で戦った際、敵将・島津家久の策に乗せられて敗戦、落城の憂き目を見る。
 敗因を作った丸目は逼塞を命じられ、武将として積み上げた武名は泡と消えた。

 以後、丸目は武将として立身する夢を捨て、兵法家としての道に邁進し、九州一円の他流の兵法を打ち破る。
 その剣腕を見込んだ師は西国での新陰流の教授を一任した。

 だが、師の没後、数年して『新陰流』の名を捨て、自身の流派『新陰タイ捨流』を開き、やがては『新陰』の二字も捨てた。
 敬虔なキリシタンとなっていた頃もあったが、その信仰も捨てた。
 兵法天下一を目指して柳生新陰流との対決も志したが、それさえも捨てた。

「タイ」という言葉には、「体・待・対・太」などの複数の漢字が当てはまり、
 それらを捨てて雑念を消し去り、自在の剣法を可能とする、という意味合いがある。
 剣の道を極める為に余分を“捨てて”きた彼にとって、積み上げるのではなく捨てる事に要諦を置くのは当然と言えるのかもしれない。

 その後、タイ捨流は九州一円に広まり「東の柳生、西の丸目」と評された。
 相良家は丸目を再び家中に迎え入れ、剣術指南として扶持を与えたという。

 タイ捨流は新陰流に工夫を凝らしたものだが、中国武術の影響も大きい。
 伝承によればインド、中国、日本の武道を取り入れ、真言秘教の法により完成されたものである、とされる。


558 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/02(日) 12:54:48 1Afr8CAk0
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ビースト
【マスター】
【真名】テュポーン
【性別】男
【身長・体重】162cm〜∞km・53kg〜∞kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷EX 魔力EX 幸運EX 宝具EX

【クラス別スキル】
獣の権能 EX
対人類、とも呼ばれるスキル。テュポーンの権能は、
人類だけでなく神の作り出したものや、神を創り出した者まで及ぶ。
実質テュポーンに殺せないものは無い。

単独顕現EX
単独で現世に現れるスキル。このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。本来英霊は呼ばれていなければ召喚されることは無く、自身の意思で無理やり自身を召喚しようものならその理由の善悪、賢愚に関わりなく霊基が高速で崩壊していき、やがて自然消滅してしまうが、この権能(スキル)を持つビーストはこの制限を無視することができる。

自己改造E
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。無常の果実を食べたことでテュポーンのステータスは
【EX(測定不能なくらい弱体化)】となっている。

【保有スキル】
勝利の果実EX
テュポーンが女神モイラから奪い取ったどんな願いも叶う果実。
これを食すことで全ステータスを【EX(測定不能な程に強化)】する。
しかし、二分の一の確率で無常の果実とすり変わる。

無常の果実EX
食べたものの望みを決して叶わなくさせる果実。
これを食したもののステータスを【EX(測定不能なくらい弱体化)】させる。
あらゆる物の中で最大級の呪具。

ネガ・ゴッドEX
神を蹂躙した獣の反英雄譚。
テュポーンが敵と認識したもののステータスをテュポーンと同等にする。
この力に侵されたもののステータスはその時点から不変のものとなり、
テュポーンを倒すまでこの呪いは解呪されない。

不死EX
どれほど弱くなろうが最後まで残ったテュポーンの唯一無二の特性。
神でさえ殺せず封印したほどのしぶとさとしつこさが体現したかのような能力。
明確な死を与えられても神がこの世から消えない限りテュポーンは、
死ぬことも消えることもない。

【宝具】
『冥界へと至る獄門島(エトナ)』
ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞
テュポーンが封印された島。普段はどこにもない消えた島。
無限にあらゆるものを収容し、体積と質量が増え続ける不変の島。
島に触れたものかテュポーンに触れたものを収容する。
固有結界とは違い実際に島自体を召喚するので大体の敵は島により圧死する。
島の一部だけを召喚することも可能。
島を召喚せずに対象だけを島にテレポートさせることも出来るが
島を実体化させない限り島はどこにもないので対象も消滅する。

【Weapon】
無し

【解説】
神を殺し損ねた獣。ガイアから産まれた最後の切り札だったが最後の最後で騙され
この世の最弱の生物にされた挙句に封印された。しかし、まだ死してはおらず
既に消滅したエトナ島を我がものとし、
あらゆる時代に出没しては神殺しに失敗している。
いくら能力が強くても素が打たれ強いだけの人間以下の存在なのでそうそう勝てない。
ただし、いざ本気を出すと勝利の果実を食べて強化した肉体で全てを蹂躙することが
出来る。しかし、トラウマなのか令呪でもない限りそうそう果実を食べない。
本来はアヴェンジャーとして召喚されるがそのあまりにも強い神への憎しみから
神の作り出したもの全てを破壊しようとしたことからビーストへと変貌した。
従来のビーストと違い人類だけでなく全てを破壊しようとするので他のビーストからも
敵視されている。だが、テュポーンの一番の目的は神を殺すことなので敵対しない限り
危害を加えないしむしろ好意的に接してくる。


テュポーンの願いを断ってはいけない。死にたくなければ。


559 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/05(水) 19:00:34 gq20zwO20
>>548
あくまでどこかで見た意見なので信憑性はわかりません。


560 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/05(水) 19:43:18 gq20zwO20
【元ネタ】「Fate/strange Fake」+「Fate/Grand Order 」
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】狼王ロボ、「」
【性別】雄、女
【身長・体重】163cm・53kg(「」のもの)
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久B+ 敏捷A++ 魔力C 幸運D++ 宝具A
【クラス別スキル】
・復讐者:A
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がマジカルフェイスとなったもの。
刻限からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。

・忘却補正: A++
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃は急所への一撃を強化させる。
新たに得た半身によって更に強くなった。

・自己回復(魔力):B
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
微量ながらも魔力が回復する。

・気配遮断:A-
自身の気配を消す能力。
完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
新たに得た半身がアサシンクラスであったために保有出来るようになった。

【固有スキル】
・堕天の魔:A+
人を憎むあまり魔物へとなったものが持つスキル。
耐久にボーナスが入る。

・怪力:B
一時的に筋力を増幅させる。
魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。
持続時間は“怪力”のランクによる。

・狂信:EX
特定の何かを周囲の理解を超えるほどに信仰することで、通常ではありえぬ精神力を身につける。
トラウマなどもすぐに克服し、精神操作系の魔術などに強い耐性を得る。
騎乗している少女のスキルだが狼に引っ張られたのかランクが上がり犠牲を苦にしないようになっている。

・単独行動:A+++
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
異常に高いランクのため、かの英雄王の様に倒されるか聖杯戦争が終結しない限り消失することはない。

・抑止の敵(EX)
人類の敵となった存在に付与されるスキル。
アヴェンジャーが召喚された時点で既に枠が埋まっている場合はランダムで、
枠が残っている場合は該当するクラスの抑止力の英霊が自動的に召喚される。
召喚された抑止力の英霊はアヴェンジャーとの戦闘の時に全能力にボーナスが入る。

【宝具】
『遙かなる者への斬罪(フリーレン・シャルフリヒター)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
乗っている少女が髪の毛で相手を封じた後、狼が口にくわえた鎌で首を跳ね乗っている少女が背中の第3の腕で心臓を握りつぶす。
多数の髪の毛による拘束は一切の回避を許さず、防御は出来ないことはないが首刈りによる即死を回避できるか否かは運しだいである。

『幻想血統(ザバーニーヤ) 』
ランク:E〜A 種別:対人・対軍宝具 レンジ:- 最大補足:-
肉体を自在に変質させ、過去に紡がれし18の御業を再現する能力。
実際は過酷な肉体改造なども行われていたが、英霊化にあたり肉体を自在に変質させる形となった。
オリジナルの御業と比べ威力が上か下かはケースバイケースとなる。

【Weapon】
「鎌刀」
狼が口にくわえている武器
「ダーク」
乗っている少女の武器
【解説】
召喚してはいけないどころか出来ない新宿のアヴェンジャーの騎乗主が最も召喚してはいけない名無しのアサシンになったもの。
お互いに意気投合しており名無しのアサシンは骨の髄まで人間を憎み切っているアヴェンジャーが首なし騎士以外に唯一懐いている。
名無しのアサシンの方も聖杯戦争への復讐のためなら犠牲が何人出ても構わないようになっている。
人間への復讐と聖杯戦争への復讐、英霊の座の底に溜まった猛毒同士が混ざりあった結果生まれてしまった最悪の怪物。


561 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/05(水) 22:05:58 9Q6CDEoA0
>>559
私はそういう考察を全て見たわけではないのでそういう情報を教えてくれるのはありがたいです。
あながち的外れな考察でもないように思えますしね


562 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/05(水) 23:27:05 F32b/DUo0
ニコニコの考察とかでビースト3の理が『快楽』で
3Rの理が快楽のひとつ『愛欲』って解釈してたな


563 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/06(木) 01:16:13 k/sOp4u20
>562
あーなるほど。RとLはそうやって分けるって考えもあるのか。Rが『愛欲』なら
Lはなんだろ。『恋慕』とか『狂愛』とか、そこらへんかな


564 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/06(木) 23:59:21 NsDvL0TA0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】高木 友之助
【性別】男
【身長・体重】160cm・80kg〜∞
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷E 魔力C 幸運C 宝具B
【固有スキル】
・精霊の力を分け与える歌B
 ウクレレを演奏する事により、味方に+の補正を与える。
【宝具】
『雷神の衣(かみなりさまの衣装)』
ランク:B 種別:対人
雷神信仰を背景にして得た能力で、電撃を放つ。
『百貫デブ(質量増大)』
ランク:C 種別:対人
自身の質量を増大し、体当たりや床の崩壊などを起こせる。なお、その体重による攻撃で自身は無事。
『神は在らず』
ランク:D 種別:対軍
キュリー夫人と同様の理由から、周囲のランクD以下の神聖を否定する。
【Weapon】
ライフル銃
【解説】
睡眠時無呼吸症を煩う肥満。極度の愛妻家。
基本大らかだが、食い物の事にはうるさい。
自称「目立たないけど芸能人」


565 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/07(金) 00:00:28 s8FvMSOE0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】高木 友之助
【性別】男
【身長・体重】160cm・80kg〜∞
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷E 魔力C 幸運C 宝具B
【固有スキル】
・精霊の力を分け与える歌B
 ウクレレを演奏する事により、味方に+の補正を与える。
【宝具】
『雷神の衣(かみなりさまの衣装)』
ランク:B 種別:対人
雷神信仰を背景にして得た能力で、電撃を放つ。
『百貫デブ(質量増大)』
ランク:C 種別:対人
自身の質量を増大し、体当たりや床の崩壊などを起こせる。なお、その体重による攻撃で自身は無事。
『神は在らず』
ランク:D 種別:対軍
キュリー夫人と同様の理由から、周囲のランクD以下の神聖を否定する。
【Weapon】
ライフル銃
【解説】
睡眠時無呼吸症を煩う肥満。極度の愛妻家。
基本大らかだが、食い物の事にはうるさい。
自称「目立たないけど芸能人」


566 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/07(金) 00:04:21 s8FvMSOE0
ごめん。反応しないからクリックしたら、二重投稿になっちゃった。


567 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/07(金) 06:06:51 M9QMXrFY0
突っ込みどころ満載で面白い


568 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/07(金) 21:29:08 mP4W46Og0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ロドスのメムノン
【性別】男性
【身長・体重】172cm・66kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷A 魔力D 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
嵐の航海者:A+
 船と認識されるものを駆る才能。
 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。

戦略:B
 外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。
 ダレイオス三世がはじめから彼の進言に従っていればアレクサンドロス大王は敗れていたとも言われる。

戦闘続行:A
 戦闘から離脱する能力。
 また、敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力。

炎の抵抗者:A
 雷の征服者イスカンダルと互角に抗した逸話が昇華されたスキル。
 侵略の逸話を持つ英霊や宝具に対抗する時、全判定に有利な補正を得る。

【宝具】
『世の悪を討つ光明の艦隊(ポレミコプリオ・アカイメネース)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜99 最大捕捉:1000人
 ダレイオス三世に預けられた大艦隊を召喚し、突撃を敢行する。
 艦隊はゾロアスター教における最高神アフラ・マズダーの加護により浄化の光焔を纏っており、
 アンリマユに関連する英霊・怪物に対し与えるダメージが激増する。
 ちなみにイスカンダルはゾロアスター教を迫害・弾圧したため、アンリマユの手先ともされており、この宝具は天敵となる。

【解説】
 アケメネス朝ペルシアのダレイオス三世に仕えたギリシャ人傭兵。
 軍才に秀で、征服王イスカンダルを大いに苦しめた。
 ダレイオス三世がはじめから彼の進言に従っていれば、イスカンダルは歴史に名を残す事は無かった、とも。

 当時、ペルシアはダレイオス三世が即位したばかりだったものの、そこに至るまでの宮廷陰謀の傷跡は深く、混乱状態にあった。
 これに目をつけたマケドニア王イスカンダルは東方遠征軍を発し、ペルシアへと進軍を開始する。

 しかし、征服王の進軍は初手から頓挫する。
 ギリシャ人でありながらペルシア側についていたメムノンが、イスカンダル軍の先遣隊パルメニオンを撃破したためである。
 その上、メムノンはこの勝利に油断せず敵の弱点を探り、マケドニア軍がペルシアを略奪しなければ明日の給金にも事欠くほどの窮乏にあることを知った。

 両軍の状況を鑑みたメムノンは、ペルシア側の領土を焼き払い、マケドニア軍を干上がらせる焦土作戦を献策する。
 だが、この必勝の策はダレイオス三世の躊躇いや、
 ペルシア貴族たちの状況把握の甘さ、財産への執着、傭兵であるメムノンへの侮蔑などが原因で却下される。

 マケドニア軍とペルシア軍はグラニコス河で激突したが、結果はペルシア側の大敗に終わった。
 一説によれば、敗因はペルシア貴族らがマケドニア軍への侮りと戦功欲しさに、ギリシャ傭兵を率いるメムノンを後方に配置していた事にあるという。
 この大敗を知ったダレイオス三世はメムノンの進言に従わなかったことを悔やんだと伝えられる。

 大敗後、ギリシャ傭兵の多くは「ギリシャ世界の裏切り者」とイスカンダルに憎まれ、多くが殺害され、残りは鉱山で働く奴隷とされた。
 しかし、メムノンは脱出に成功し、ダレイオス三世の信任を受けて対マケドニア作戦を一手に担うこととなる。
 メムノンは特にペルシャ艦隊の運用に着目し、脆弱なマケドニア海軍を各地で圧倒して兵站に圧力をかける一方、
 自身はハリカルナッソスに籠城し、海軍と連携しながらマケドニア軍を相手に善戦した。

 ハリカルナッソスの落城後、辛くも脱出したメムノンはマケドニア軍の本領であるギリシャ本土へと艦隊を向け、
 マケドニアを恨むギリシャ諸国とマケドニア本土の衝突を扇動するという大計を考案する。
 これらの策略が実行に移されれば、イスカンダル率いる東方遠征軍はペルシアに孤立し、その士気を瓦解させられたかもしれない。

 しかし、実行に移す前にメムノンは病死。
 唯一イスカンダルに抵抗しうる逸材を失った事で、ペルシア帝国の抵抗は消極的となり、滅亡は決定づけられた。


569 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/07(金) 22:24:37 fSx5U4uQ0
【元ネタ】FateGroundOrder
【CLASS】セイバー
【マスター】遠坂凛
【真名】衛宮士郎
【性別】男
【身長・体重】183cm・75kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具???
【クラス別スキル】
騎乗D
乗り物を乗りこなせる能力。自動車やバイクと現存の生物なら
ある程度乗りこなせる。

対魔力D
魔術への耐性。一工程の魔術なら無効化できる、
魔避けのアミュレット程度のもの。

【固有スキル】
直感B
戦闘中の「自分にとっての最適の行動」を瞬時に悟る能力。ランクBにもなると
身体がどうすればいいのかを分かっているかのように動くことが出来る。

心眼(真)B
修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す。

千里眼B+
「鷹の目」とも呼ばれる視覚能力。たとえ高速で移動する相手でも正確に狙撃出来る。
窮地に陥れば一時的に精度が増し、数秒先の未来までなら見えるようになる。

投影魔術A++
グラデーション・エア。道具をイメージで数分だけ複製する魔術。
極限まで鍛え上げられたこの能力は道具だけでなく性質や特性も数十秒だけなら
投影できる。投影した道具は形状を変えることも出来る。

【宝具】
『無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)』
ランク:??? 種別:??? レンジ:??? 最大捕捉:???
セイバーの固有結界。本来は武器を無限に複製し貯蔵するものだが、
今回の召喚では固有結界の使用は不可能になっている。

『無限の剣製・極(リミテッド/ゼロオーバー)』
ランク:??? 種別:??? レンジ:1 最大捕捉:1人
一振りの刀に無限の剣製を付属させることで本来では投影できない武器の性能だけを
投影可能にするセイバーの集大成とも言える奥義。普通なら投影した武器の力に
耐えきれず刀が崩壊してしまうが特殊な刀を使うことで崩壊を防いでいる。

【Weapon】
名刀・無銘
セイバーが自ら鍛え作り上げた何の変哲もない刀。
しかし、湖の騎士が愛用したとされる名剣「アロンダイト」の特性を投影し続けることで
不壊の刀と化している。
【解説】
魔術師として完全に成長した衛宮士郎。人間らしさが強まり、少年時代のロボットと
言われるような非人間らしさはなりを潜めている。


自分で作り出した刀に「亜論打伊兎(アロンダイト)」と名付けようとして遠坂凛に
全力で止められた過去を持つ。


570 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/08(土) 18:41:35 hMy/d72A0
色々突っ込みたいところはあるけどとりあえず元ネタのコピペぐらいちゃんとせーよ


571 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/08(土) 19:21:24 aR7IYFe.0
>>570
突っ込みたいところあるのに1番伝えたかったことがそれか?


572 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/08(土) 21:16:14 hMy/d72A0
だってほかのと違って万人がおかしいって認める場所だし……


573 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/09(日) 12:38:40 g8UCuIi20
【元ネタ】史実+グリム童話
【CLASS】ルーラー
【マスター】魔神柱グシオン
【真名】ジョージ・ブライアン・ブランメル
【性別】男性
【身長・体重】186cm・65kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷D 魔力E 幸運C+ 宝具A

【クラス別スキル】
真名看破(偽):E
「着こなしを見れば相手の人となりがわかる」程度のもの。性格や攻撃パターンは予測できても肝心の真名はわからない。

神明裁決:_
正規のルーラーではないため持ち合わせない。

騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。
生前英国軍の近衛騎兵隊に勤めていたことがある。

対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
近代の一般人だが、ルーラークラスの現界で強化されている。

気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
本人曰く
「道行く人々が振り返って君を見るならば、君の着こなしは間違いだ」



【固有スキル】
カリスマ(ファッション):C+
ルーラーに盲目的に従う軍団を指揮する能力。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
本来は同性に自分の真似をさせる程度のスキルだったが取り込んだ幻霊の影響で苛烈に変質している。

ギャンブラー:E
博打のまぐれ当たり。
低確率でスターを大量獲得、一ターンだけAランク相当の千里眼(未来視)が発現する。
生前は大の賭博狂で普段は負け続けだったが、ごく稀にナポレオンの末路などを正確に予言し大金をせしめることがあった。

第三ボタン:D
本来は宝具扱いのスキル。
味方の「王」属性サーヴァントにかかった状態異常を自身と敵全体にかける。
生前あるパーティーで主君がベストの一番下のボタンを閉め忘れていることに気づいたルーラーが恥をかかせまいと自分も外したところ、周囲の貴族が正しい着こなしだと思い込みそのままエチケットとして定着してしまった故事に由来する。


【宝具】
『踊り来たれ、鼠の行進(ミスティック・パイパー)』
ランク:A 種別:対都市 レンジ: 1〜50 最大捕捉:130人
敵全体に魅了付与、防御力を大幅にダウン、確率で即死。
聴く者の精神を操りルーラーに黙々と従う脱け殻にしてしまう「ハーメルンの笛吹き男」の調べ。
童話とは異なり、抵抗力の弱い子供のみならず自我の確立した大人もその影響は免れない。

有名な童話は1284年にハーメルン市で起こった事件がもとになっているが、消えた子供たちは自ら東欧への植民運動に志願して街を去った説が有力。「笛吹き男」は実在せず、彼の鼠退治も後世の潤色に過ぎない。
幻霊としての笛吹き男は小動物を操る程度の能力しか持たなかったが、組み込まれたルーラーの起源(※後述)で群衆を操る凶悪な力に変質した。


【Weapon】
騎兵隊時代に使っていた銃剣と乗馬鞭。
神秘は殆ど帯びていないが魔神柱によって強化されている。


【解説】
1778年ロンドン生まれ。
通称「ボー(伊達男・洒落者の)・ブランメル」。
たった一人で現代の紳士服の基礎を築き、数々のエチケットの由来となった稀代のファッションリーダー。

家柄は低かったが狂気の父王に代わって政務を執っていた皇太子ジョージ(後の英国王ジョージ4世)の側近となり、シンプルだが品のある着こなしとダンディーな立ち居振る舞いで社交界のファッションリーダーとして崇められた。
庶民の作業着だった長ズボンを初めて夜会服に取り入れたのも彼なら、無駄に華美で堅苦しいロココ調の礼服を廃し「ジャケット・ベスト・パンツ」という現代まで続く三つ揃えスーツの原型を考案したのも彼であった。
貴族たちは彼の何気ない言動からネクタイの結び方まで懸命に模倣したという。

自覚はないが実は「模範」という特殊な起源の持ち主。
ブランメル本人が自分の美学を押し付けることは決してなかったが、周囲が彼の着こなしを盲目的に取り入れ厳格な「ルール」にしてしまったのはこれが原因で、「ルーラー」適性もこの起源から生じている(なお本人の生き方は賭博の借金で投獄されるなど道徳的な「模範」とは程遠い。)。

人類の日常に与えた影響は地味に大きいとはいえサーヴァントになれる器ではなかったが、彼の起源を狙った魔神柱グシオンに幻霊「ハーメルンの笛吹き男」を組み込まれ強引に現界、宝具で全市民を入水自殺させ1284年のハーメルン市をゴーストタウンに変えることになる。


574 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/09(日) 17:09:13 6LtOfX9o0
【元ネタ】
【CLASS】
【マスター】
【真名】
【性別】
【身長・体重】cm・kg
【属性】・
【ステータス】筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
【クラス別スキル】
【固有スキル】
【宝具】
『()』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
【Weapon】
【解説】


575 : 名の無い正義のなんとかさん :2017/07/11(火) 15:58:49 6X6FrrrQ0
真名:キリスト
クラス:


576 : 名の無い正義のなんとかさん :2017/07/11(火) 16:12:06 6X6FrrrQ0
【元ネタ】歴史の教科書(適当)
【CLASS】
【マスター】
【真名】
【性別】
【身長・体重】cm・kg
【属性】・
【ステータス】筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
【クラス別スキル】
【固有スキル】
【宝具】
『()』


577 : 名の無い正義のなんとかさん :2017/07/11(火) 16:28:22 6X6FrrrQ0
【元ネタ】歴史の教科書(適当)
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】キリスト
【性別】男
【身長・体重】174cm・76kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久EX(B相当) 敏捷C 魔力A++ 幸運EX 宝具-
【クラス別スキル】

神性B(D相当)

対魔力A++

【固有スキル】

高速詠唱A+

蘇りし偶像EX

神の子EX

啓示EX

無窮の怪物EX


【宝具】神殺しの儀式
『対神特攻宝具』
自身が処刑された瞬間の状況に、自身以外の誰かを当てはめて再現する宝具
まず自身が拘束された十字架を対象者にぶん投げ、見事命中するとそのまま拘束、その後カシウスの槍→ロンギヌスの槍の順番で突き刺し、最後に紅蓮の業火にて十字架ごと対象者を焼き殺す
【最大補足レンジ:1人】


578 : 名の無い正義のなんとかさん :2017/07/11(火) 17:17:05 6X6FrrrQ0
【元ネタ】
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】キリスト
【性別】男
【身長・体重】176cm・78kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久EX(B相当) 敏捷C 魔力A+ 幸運EX 宝具-
【クラス別スキル】

対魔力A++ Aランク以下の魔術の影響を受けない

神性B(D+相当) 彼自身の持つ神性はD+程度だが彼の教えを信仰する者達が彼を本来の神性以上に神格化させている
【固有スキル】

高速詠唱A+ 自らの教えを説くが如く、どんな呪文もすんなり詠みあげる事が出来る

蘇りし偶像EX 自らの蘇りの逸話がスキルとして昇華された物 霊気が無事であれば、一度だけほぼ万全の状態で蘇る事が可能

神の子EX 神の子イェス・キリストとしての力
彼の言葉には聞くものを心酔、洗脳する力がある

啓示EX 神の声を聞くことが出来るスキル
【宝具】
『神殺しの儀式』
ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
【Weapon】
十字架の大剣
カシウスの槍
ロンギヌスの槍
【解説】
神の声を聞き、人々に教えを説く神の子
美しいブロンドの髪の好青年
好きな物は、女性
嫌いな物は.......
彼のステータスやスキルは、彼の教えを信仰する者達の信仰意識により、大幅に強化されている

対神宝具『神殺しの儀式』
自身が処刑された状況を、自身以外の誰かを当てはめる事で再現する宝具
まず背中に大剣のように装備している十字架を対象者に向けて、ぶん投げる (当たれば相手を十字架に拘束、当たらなければ何も起こらずそれで終了) 十字架に拘束した後、カシウスの槍→ロンギヌスの槍の順番に突き刺さし、最後に紅蓮の焔を対象者を焼き殺す
対象者の神性が強ければ強い程威力が増す


579 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/11(火) 17:43:01 6X6FrrrQ0
>>578


580 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/11(火) 17:44:17 2iNIhYfg0
一度メモ帳かなんかに書けよ
掲示板初心者かなんかかw


581 : 大変申し訳ないのですが :2017/07/11(火) 17:50:21 6X6FrrrQ0
この文面を書き込む少し前にキリストに関する書き込みをした者なのですが、大変申し訳ないのですが、出来ればそれらの書き込みを消して頂きたくこうして書き込ませて頂きました
削除の際はコメント欄に連絡を入れるという事でしたが、コメントの仕方がわかりませんでした
記載されたルールも守らずにこのような形でお願いする事となってしまい、大変心苦しいのですが、キリストに関する書き込みの削除をお願いします


582 : はい :2017/07/11(火) 17:55:11 6X6FrrrQ0
>>580
御察しの通りこう言った事は初めてでして、間違って書き込みをしてしまい、どうしたものかと困り果てている状態です


583 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/11(火) 18:00:08 2iNIhYfg0
別に削除して貰う必要もないからしばらく黙ってみてなよ


584 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/11(火) 18:44:19 Nvu/MWxo0
まあまあお茶でも飲んで落ち着き給え


585 : はい :2017/07/11(火) 18:48:57 6X6FrrrQ0
>>583多分、頼まなくても消して貰えるんですよね? 内容的に
そもそもルール守ってないですし、何となく頼まなくても消して貰える気はしてました
しかしただ待ってるだけではなく、形だけでもこのスレを見ている皆様とこのスレの管理人さんに謝罪しておきたいなと思いまして
むしろ迷惑でしたかね?
多分、逆効果だとは思ったのですが......


586 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/11(火) 19:21:44 0IeMfCyg0
なんかもうめんどいから誘導するけどレスの削除はこっちのスレでお願いしてね
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/995/1459681326/


587 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/11(火) 19:37:34 0IeMfCyg0
何も分からなそうな子を説明なしに運営スレに誘導するのはアレだったか

ここに何を書き込もうが精々文句言われるぐらいだから別に気にしなくてもいいけど
一度レスしたら自分じゃ削除できないタイプの掲示板だから内容は吟味した上で書き込んだ方がいいよ
その上で元の書き込みを消したいなら上でURL張ったスレに行って削除依頼すればいい
念のため言っとくけどこのスレのタイトルと削除したいレスの番号を書いてお願いしないと管理人さんには伝わらないからね


588 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/11(火) 21:55:47 yxNrPcgY0
別にどうでもいいよそんな口縫われた死体みたいなやつ


589 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/12(水) 23:47:26 ukSksH6c0
【元ネタ】ラグナル・ロズブロークのサガ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】イーヴァル
【性別】男性
【身長・体重】188cm・93kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B++ 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具D+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 祖父より受け継いだ竜種の属性により、A以下の魔術は全てキャンセル。
 軍隊をも不能にした神牛の咆哮を受けても戦うことが出来た。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
骨無しの呪詛:-
 父の犯した過ちにより体内に骨が無く、歩行が出来ない。
 ただし、杖を手にしている間はこの呪いは消失する。

戦略:B
 外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。

【宝具】
『我が身、骨無くして骨砕く(グラビティ・ボーンレス)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:5〜50 最大捕捉:1人
 自らの体重を自由に変化させる能力。
 軽くなれば肉体の頑強さ・耐久力は劣化し、重くなれば逆に強化されるが身動きが取れなくなる。
 恐らくは「骨無しの呪詛」に付随した異能であり、杖を持っている時は発動不可。
 スウェーデン王の所有する、無敵を誇った聖なる牝牛シビリヤと対峙した際には
 自らを強弓の矢玉として人間砲弾さながらに飛来し、神牛の全身の骨を砕いて見せた。
 
【Weapon】
『無銘・強弓』
 大木を素材に制作した弓矢。
 これで神牛シビリヤの両目を射抜いた。

【解説】
古代北欧に語られる伝説の戦士。後に英国王となる。
竜殺しの英雄にしてデンマーク王であるラグナルはアースラウグという美しい乙女を
三人目の妻とし、間に四人の男児を儲けた。
この中の長男イーヴァルは神々の許しを得ない内に両親が契って出来た子であり、
そのせいで生まれつき骨がなく、杖を持たないと歩けなかった。
しかしそれを除けばイーヴァルは頭脳明晰な美丈夫として立派に成長した。
尚、母は実は英雄シグルドと戦乙女ブリュンヒルデの娘であり、つまりイーヴァルは
英雄と王族と半神の超エリート血統の元に生まれたということである。
ラグナルの他の子も武勇に優れ、兄弟たちは略奪(ヴァイキング)行に出て各地を荒らし、
強大な魔牛を擁する地を攻めた時は、イーヴァルの指揮で魔牛を討ち、勝利した。
ある時、父ラグナルとスウェーデン王が仲違いしたことで、息子達はスウェーデンに攻め入り、
犠牲は出しつつもイーヴァル自身が敵軍の神牛シビリヤを討って勝利した。
なお、その後もすぐには帰郷せず、各地を荒らしまわってからようやく帰った。
ラグナルは息子達の武勲を知ると、対抗心からか寡兵で
大国イングランドへ攻め込んだが、捕えられて殺された。
息子達は激怒したが、イーヴァルだけは怒りを隠して知略を張り巡らせた。
イーヴァルは口八丁でイングランド内に潜り込んで地位を築き、王の勢力を弱体化させ、
頃合いを見て外から兄弟達を攻め込ませて、父の死の復讐を成し遂げた。
イーヴァルは自ら崩壊させたイングランドの王となり、死の前に自身を
イングランドの守護神とするように埋葬させた。
後世、征服王ウィリアムに墓を暴かれた時、その遺体は朽ちていなかったという。

【コメント】
ラグナルのサガというより、「ラグナルの息子たちの話」の方が出典なのかな?
多分、北欧伝説の中では随一の知将。そして子泣きジジイ及び南斗人間砲弾の原典。
頭いいのにすげぇ変な能力持っててキャラ濃い。伝説上ではロンドンの城砦の建造者。
キャラの被ってる牛が二頭出てくるが、それぞれ別物。スウェの神牛の方が強かったと思われる。
適正クラスはアーチャーだが、ライダーにもなれるかも。


590 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/13(木) 19:25:14 Zz2KvVYE0
【元ネタ】『もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』
【CLASS】バーサーカー
【マスター】リヨぐだ子
【真名】ポール・バニヤン
【性別】女
【身長・体重】400cm・250kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A++ 耐久A++ 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
・狂化:EX
一見、理性を持っており意思疎通も出来るため狂っていないように見える。
しかし、「自分をポール・バニヤンと思い込んでいるだけ」であり「FGOの運営を諸悪の根源」の様に憎んでいる。

・騎乗:EX
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
このバーサーカーは人の噂や言葉の様な概念的な物にも乗ることが出来る。
【固有スキル】
・親の教え:EX
刷り込まれる前から持っていた「FGOの運営と運営を庇うジャンヌ・ダルクは敵」という思想。
ジャンヌ・ダルクに対して特攻を得る。
ただし、ジャンヌ・オルタには効果が無い。

・クレーム:A+
相手に対し理不尽な要求を行う技能。
A+なら殆どの相手に対して要求を通せる。

・逆恨み:EX
相手に対して理不尽な復讐を行う。
アヴェンジャーの持つスキルである「復讐者」とは似て非なるスキル。
このバーサーカーは自身が受けたあらゆる痛みをFGOの運営への憎悪に変える。
【宝具】
『忘れえぬ運営への憎悪(ジャスティス・オピニオン)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:100人
斧を持ち青い騎乗獣に乗って突撃する自身にとっては正義の相手にとっては理不尽極まりない一撃。

【Weapon】
・斧
形こそ普通だがバーサーカーの巨体で振るうため凄まじい力を持つ。
【解説】
リヨぐだ子が聖杯の泥で作りだして自ら育てたサーヴァント。
見てくれと自称こそポール・バニヤンだがその正体は
「リヨぐだ子とそれに賛同した多くのクレーマーのFGOの運営に対するクレームの集合体」。
元がクレームであるため実体をなくして人の言葉に乗って動ける。
彼女はあらゆる痛みや不幸をFGOの運営への憎悪へと変える。
聖杯への望みも「FGOの運営がプレイヤーの言うことを完全に聞く奴隷となる」こと。
だが、彼女は知らない。
望みが叶ったら『もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』の存在意義はなくなり自身は英霊の座からすらも消滅することを。
仮にその時になっても彼女はきっとFGOの運営への憎悪をまき散らしながら消滅するだろうが。

今回はリヨ鯖のバーサーカーを作ってみました。
コンセプトは「最後の3行以外はリヨ氏が採用しそうな設定のてんこ盛り」です。
リヨぐだ子なら運営への不満をサーヴァント化させそうですし。


591 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/14(金) 00:40:02 OTxnwXLc0
【元ネタ】Magic the Gathering
【CLASS】ビーストⅡ
【マスター】なし
【真名】エムラクール
【性別】女性
【身長・体重】???cm・???kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:A 耐久:EX 敏捷:B 魔力:EX 幸運:A 宝具:EX

一にして全、全であり一。全てはエムラクール、エムラクールこそ全て。

【クラス別スキル】
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。英霊、神霊、なんであろうと地上に生きる者に対し特攻性能を持つ。
これはビーストⅡ本体だけでなく、彼女の眷属にも付与される。

単独顕現:B
単独で現世に現れるスキル。一度現世に姿を現せば、世界法則を徐々に浸蝕しながら支配領域を
広げていく。エムラクール在るところにあらゆる生物はその姿を保つことができない。石や水、非生物は
その姿を変えず、しかしてその通り道には生物の歪みが残される事となる。

自己改造:EX
彼女の肉体は不定形であり、彼女の意志で自在にその姿を変貌させる事が出来る。また、自身の肉体の一部
を切り離す事で人間代のサイズの分身を作り出す事も可能。

【固有スキル】
架空神性:EX
神性を持たぬ者が一定以上の信仰を集める事で獲得した疑似神性。彼女は幾つかの部族によって
『空の女神エメリア』として信仰を集めた事で、この神性を獲得した。『空の女神』としての神性を獲得した
事により、重力を操る事が出来、更には空を飛ぶモノに対する支配権を持つ。
ーーーーーーーーー我はエムラクール!

エムラクールの声:A
彼女の存在を視角や聴覚、第六感等で認識した者は自動的に精神干渉を受ける。この干渉によって狂気に
堕ちた者は精神に彼女の『根』を植え付けられ、その眷属へと変貌する事となる。
ーーーーーー我らはエムラクール!

ネガ・ジェネシス:A
ビーストⅥが持つ『ネガ・メサイヤ』と同類のスキル。現在の進化論、地球創世の予測をことごとく
覆す概念結界。これをおびたビーストⅡは、正しい人類史から生まれたサーヴァントたちの宝具に
強い耐性を獲得する。

【宝具】
『引き裂かれし永劫(the Aeons Torn)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
エムラクールの持つ重力操作能力を一定の空域全体にかけ、領域内の全ての有機物の動作を停止させる。
この停止領域に抗う事は出来ず、一度捕らわれればエムラクールの裁定を待つ他道は無い。
当然この宝具を起動するには莫大な魔力が必要となり、使用出来るのは24時間に一度が限度である。
ただし、一定以上の数の眷属から魔力を徴収した場合はその限りではない。


592 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/14(金) 00:41:30 OTxnwXLc0
【解説】
かつて『久遠の闇』と呼ばれる場所で生まれた異形の存在、『エルドラージ』。その頂点に立つ3体の
大いなるもの、『エルドラージのタイタン』の中でも別格とされる存在、それこそがエムラクールである。
エムラクール。それは知るべきでない言葉、知ることのできない言葉。あるいは破壊の器、邪悪の根。
これこそが狂気、時より古きもの。それこそがエムラクール。引き裂かれし永劫、約束された終末とも
呼称される怪物である。
かつてエムラクールは3人の次元渡り、プレインズウォーカーによってゼンディガーという次元に封じられた。
だが、とある邪悪なる龍王の思惑により、その封印は解き放たれた。エムラクールを始めとしたエルドラージ達
は活動を開始し、ゼンディガーを思うが侭に蹂躙していった。
やがてゼンディガーで2体のタイタンが猛威を振るう中、彼女は別の次元へと渡航する。渡航した次元の名は
イニストラード、彼女を封印した者の一人が住まう次元である。その次元で彼女は住民を己が眷属へと変貌させ、
次元全体を恐怖に陥れた。二つの次元で思うが侭に恐怖と殺戮を振りまいた彼女だったが、最後には月に封印される事となる。
これで、エムラクールの脅威は終わった……誰もが、そう信じたかった。
だが、とある並行世界で人理が揺らいだ事で、月で眠っていた彼女がその並行世界を観測してしまう。新たな『餌場』を
見つけた彼女はその世界に存在する『ある枠組み』に自身を当て嵌め、その世界への顕現を可能とした。
彼女が己を当て嵌めた枠組みの名は、クラス・ビースト。人類が滅ぼす悪を司る、獣のクラスである。
かくして次元喰らいの女神は再び顕現を果たした。自ら獲得した『本性』に従い、世界の全ての生命を己が子(眷属)とせんが為、
彼女は行動を開始した。
空の女神など偽りの名。
其は人類を呑み込み、世界全てを喰い尽くさんとする暴食の権化。人類史に破滅を齎す意志を持った大災害。
その名をビーストⅡ。七つの人類悪の一つ、『回帰』の理を持つ獣である。

というわけでMTGの有名クリーチャー、『エムラクール』です。クラス・ビーストなのはエムラクールの原作での行動が
ティアマトを想起させた事と、これだけの存在を通常のクラスに割り当てる事は難しいと考えた為です。もし他のクラスに
なるなら、『風の女神エメリア』として『アルターエゴ』になれる程度でしょうか。ちなみにこの形態でも『風の女神エメリア』という
分身を生み出す事は出来ます。この状態であれば会話もできますが、エメリアの形態でも『エムラクールの声』は有効なので、
下手に接触すれば眷属化待ったなしです。
ビーストⅡになってしまった結果暴走したティアマトと違い自らクラス・ビーストになった規格外です。
ですが当然ビーストクラスになった影響で人類絶滅に動き出しますが、元から行動原理は似たようなものなので
結果は変わりません。ティアマトと違い理性というか知性があるので、宝具も使用可能となっている分タチが悪いです。
要は狂化EXのバーサーカーみたいなものですね。
宝具は『引き裂かれし永劫、エムラクール』の能力を際限したもので、要は時間停止ですね。宝具の効果は有機物限定なので、
実は既に放たれた攻撃を止める事は出来ません。しかし重力を操っているので、並大抵の攻撃では落とされるだけですが。


593 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/15(土) 01:32:33 Fj/ovpMc0
【元ネタ】小説「ドウエル教授の首」
【CLASS】バーサーカー
【真名】仮称:ドウエル教授、本名:不明
【性別】男
【身長・体重】可変(本体部分の生首は30cm・6kg)
【属性】真なる中立
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A 魔力F 幸運F 宝具B
【固有スキル】
「高速思考」コンピュータにより思考をサポートされているため、高速での思考・演算が可能。
「音速飛行」足に内蔵されたジェットエンジンにより音速での飛行が可能。
「超センサー」鋭い五感に加え、レーダー・ソナー・電波受信等が可能。
「内蔵武装」全身に銃器やミサイルが内蔵されている。
「鋼の身体」強靭なボディと剛力を持つ。
「火炎放射」火炎放射器内蔵。
「光学迷彩」透明化できる。
「潜水」内蔵酸素ボンベとスクリューにより水中での活動が可能。
「高速運動」短時間のみ超高速で動く事が可能。
「電撃放射」高圧電流を放電して攻撃できる。
【宝具】
『総てを灰燼に(水爆)』
ランク:B 種別:対城
体内に仕込まれた水爆を起動する自爆技。
【Weapon】
鉄の爪 手の甲に内蔵されている爪が拳を握ると飛び出る。
【解説】
1925年にソ連のSF作家アレクサンドル・ベリャーエフによって書かれた作品が元ネタ。
高度な生命維持装置を開発するものの、弟子によって殺されて研究を奪われ、さらには人体実験第一号として首だけで生命維持装置に繋がれてしまった悲劇の教授。
この頃実際に、ソ連の科学者が犬の生首を機械に繋いで生かすという実験に成功しており、それが作品の元ネタと思われる。

実はその後に人体実験も行われたものの、実験データも被験体も闇に葬られ名前すら伝えられてない。
それを元ネタにしたSF小説のキャラの名を借り、一人歩きしたソ連製サイボーグの噂が合わさった結果、戦争のために作られた戦闘能力に特化したサイボーグの英霊となった。
聖杯に託す願いは「生身の身体に戻して欲しい」である。
外見はシンプルな金属の装甲を身につけて鋼鉄の仮面をつけた人の姿だが、固有スキルを使用する場合は身体の一部がそれに相応しい形状に変化する。
言葉は発せず不気味な呼吸音が響くのみで、命じられて淡々と戦う戦闘マシンである。
ぶっちゃけ元ネタは、あのキャラとあの9人+1な。


594 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/15(土) 20:14:42 ITMkcvZo0
クラス:ランサー(セブンスガーディアン)
出典:シュメール文明、ギルガメシュ叙事詩
地域:バビロニア、ウルク
信仰:メソポタミア神話
身長:182cm / 体重:68kg
スリーサイズ:B94/W73/H93
属性:秩序・中庸
性別:男
イメージカラー:金
特技:黄金律
好きなもの:自分、規範 / 苦手なもの:自分、人類
天敵:ビースト
CV:関智一
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運EX 宝具EX

【クラス別スキル】
対魔力:A++
 A++以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、魔術では○○に傷をつけられない。
 権能レベルならば影響を与えられる可能性がある。
【保有スキル】
カリスマ:A+
 大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。

神性:A+
先々代の王ルガルバンダと古代の女神リマトとの間に生を受ける。
後に冥界神となる。

天の楔(ネビル):EX
生来の役割。神によって人と天を取り持つという目的のために造られた。

聖権:A++
メソポタミアにおいて王権は神に与えられるものであった。
神の巫女に見初められることでその威を示し、神の名代に与る。

【宝具】
『天地繋留す境界の星(エヌマ=エリシュ・サプリシュ=アマタム)』
または『天地繋留す境界の星(シャール・ドゥルアンキ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
天と地を繋ぐ聖槍。
乖離剣リットゥ、繋留槍マルンを組み合わせての真名開放により発動する。
天を引き寄せ、星の雨を降らす。
地を隆起させ、山に火を噴かす。
それは、神による断罪の槍。
天の楔とも呼ばれ、人の獣性を罰する為に、神々がこれを送った。

【解説】
メソポタミアの王、ギルガメシュ。
神々は神の王として人の獣性を罰せよ、と命じた。当然これを良しとはせず、神々を拒み、人の王として生涯を閉じたとされる。
だがありえないはずの異世界にて、自らが楔であることを認め、神の王としての在り方を選ぶ王がいた。
人の獣性、欲、それらを諫める楔の王。
人でありながら神の側に立つその王は、己が愉しみを知らぬが故に、拒むことを知らなかった。

セブンスガーディアン、天の理を守護する者。
人の理を守護するグランドサーヴァントと相克するガイアの抑止力。
世界を食い破る獣性の出現を未然に防ぐため、セブンスガーディアンは原罪を持つ者を抹殺する。
すなわち『人類を滅ぼすもの』なり。

エヌマ・エリシュに語られる50の名の最後、ネビル。
「彼の名はネビル、天地の境目の渡しを掌握せし」と歌われる天と地の渡し守。
不死の薬を蛇に奪われることもなく、神の仲間入りを果たした姿。


595 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/15(土) 22:30:31 pUpdPwiY0
【元ネタ】シャルルマーニュ伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ローラン
【性別】女性
【身長・体重】160.5cm・43.6kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A++ 敏捷B 魔力C(本人の持ち分) 幸運C+ 宝具A++
【クラス別スキル】対魔力B− 騎乗B
【固有スキル】
・金剛の体:A
伝説にも記されている異常なまでの頑丈さ。物理攻撃に対する防御が跳ね上がる。その分内部からの攻撃や対魔力で対処出来ない魔術攻撃に滅法弱かったりする。

・オルク殺し:A+
魔法を使っても倒せなかった海魔オルクを純粋な力でねじ伏せたことから来るスキル。狂化持ちサーヴァントへのダメージが倍増する。

・直感:A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

【宝具】
『神愛を深く賜りし不滅刃(デュランダル)』
ランク:A++ 種別:対人宝具
多くの聖遺物で造られ、所有者に奇跡を与える。真名解放時以外はただのガラクタの剣にしか見えないが、切れ味が落ちることはない。また、聖遺物による奇跡のため、この剣自身が魔力を生み出し、セイバーに供給する。真名を解放することで真の姿を見せるとともに、反十字・反英雄系サーヴァントへの特効ダメージ、さらに防御無視が付与される。

【Weapon】デュランダル(上記参照)

【解説】ご存知の方、多いと思います。シャルルマーニュ伝説における聖騎士の筆頭。デュランダルとともに数々の戦いに身を投じ、武功を挙げた。その伝説は今尚語り継がれている。ただし、このローランは正気を保っており、意思疎通も可能な上、騎士道も重んじる。

【コメント】趣味で描いてる、Fateとは無関係のシナリオのif外伝で、Fate設定混ぜたいなーと思って考え出したサーヴァントです。その第一弾、狂ってないローランです。なので、時期的にアンジェリカがらみの一件の前後といった具合。でもアホの子。ちゃっかり女の子になってるけどまぁそれは…ね?いつものこt(ry え?アンジェリカも可愛い女の子?きっとローランはそういう人なんだよ(一応設定としては、自分が可愛いと思ったら可愛いという回路の持ち主)。外見はアルトリアとジャンヌを足して2で割った感じ、声は雨宮天さんあたりのイメージ(アホの子といっても、どこぞのアクア様より落ち着きある感じ。要はクール系アホの子)。
デュランダルの設定については、真名看破を防ぐ為でもあるとはいえ、少し雑な設定になったかなー?と。あと、多分他のサーヴァントもそうなる可能性があるんですが、全体的な性能のバランスが極端すぎかなぁ…なんて思ったり。その辺り、アドバイスいただけると幸いです。


596 : 593補足 :2017/07/16(日) 01:14:50 01pyd.Z20
1920年代末期
Drケルン「君は鉱山事故で両足を失い、貧乏生活を余儀なくされているんだね。
       どうかね? 身体の欠損を機械で代用する方法をがあるんだが、受けてみるかね?」
その後、キャタピラに生首付き生命維持装置を載せてマシンガンを搭載したモノが出来上がる。
Drケルン「閣下、ついに機械化兵の実験に成功しました。これで誰もが屈強な兵士となりえます。さあ、機械化兵アジーン(壱号)目覚めよ!」
アジーン「ウ、オレハドウシタンダ? ナンダコノカラダハ! モトニモドシテクレ!」
機銃掃射して暴れる。
Drケルン「わ、発狂しやがった。自爆させろ!」
スターリン「ええい、こんなガラクタを作りおって、貴様は死刑だ! 研究も全部破棄しろ!」


597 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/16(日) 20:41:39 9mRc0yN.0
【元ネタ】シャルルマーニュ伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ローラン
【性別】女性
【身長・体重】160.5cm・43.6kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A++ 敏捷B 魔力C(本人の持ち分) 幸運C+ 宝具A++
【クラス別スキル】対魔力B− 騎乗B
【固有スキル】
・金剛の体:A
伝説にも記されている異常なまでの頑丈さ。物理攻撃に対する防御が跳ね上がる。その分内部からの攻撃や対魔力で対処出来ない魔術攻撃に滅法弱かったりする。

・オルク殺し:A+
魔法を使っても倒せなかった海魔オルクを純粋な力でねじ伏せたことから来るスキル。狂化持ちサーヴァントへのダメージが倍増する。

・直感:A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。研ぎ澄まされた第

【宝具】
『』
ランク: 種別:レンジ:

【Weapon】

【解説】

【コメント】


598 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/16(日) 21:20:42 9mRc0yN.0
【元ネタ】北欧神話
【CLASS】グランドバーサーカー
【マスター】
【真名】ベルセルク
【性別】男性
【身長・体重】385cm・190kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+++ 耐久A+++ 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具B+
【クラス別スキル】

狂化:A+++
全パラメーターを2ランクアップさせるが、マスターの制御さえ不可能になる。

【固有スキル】
・怪力:A
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。


・獣化:A
体の一部を大型の魔獣のものとすることができる。
これによりベルセルクは怪力や、人の身では得られない筋力を得ることができる。


・戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。


・神授の狂気:A
主神オーディンに与えられた狂気。
自らの周囲の物体に狂気を伝染させ、サーヴァントであればそのサーヴァントが培った技術を喪失させるDランクの狂化を付随させる。
精神攻撃やそれに類するものを完全に遮断する。


・忘我:EX
グランドバーサーカーがそれぞれ持つ『理を捻じ曲げる』スキル。ベルセルクの場合このスキルは『忘我』という形を取る。
効果は敵対するサーヴァントの『ステータス反転』と『スキルと宝具の無効化』となる。ステータス反転はステータスがAであれば-Aに、C++であれば-C--という具合に、サーヴァントが高いステータスを持てば持つほど弱体化するという性質のものとなっている。


【宝具】
『怒りに狂え、我が骨肉(ベルセルク)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:-
ベルセルクの身体を獣へと変異させる。獣と化したベルセルクは神獣クラスの戦闘能力を誇る。


【Weapon】なし


【解説】
北欧神話において軍神オーディンの神通力を授かった戦闘部隊。バーサーカーという単語の語源。
英霊となって彼らの精神は一つに統合されている。異常に高い狂化は彼らの狂気が全て一つのものとなっているため。



【コメント】
グランドバーサーカーとして考えた場合のベルセルク。めっちゃ妄想設定詰め込んだ。
バーサーカーがビーストに対して何ができるのか考えてみたらこうなった。デバフと雑魚殲滅と超強力なパワー要員みたいな感じ。技術とかそういうのは全くない本能とか暴力の頂点としての英霊。何度倒しても起き上がってくるみたいな。グランドクラス達のハルクポジ。対ビースト用のバーサーカーなので、聖杯戦争に呼ぶと一瞬で魔力枯渇して干からびる。


599 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/16(日) 22:42:45 2ZAHNobA0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】シモ・ヘイヘ
【性別】男性
【身長・体重】160cm・55kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B- 耐久B- 敏捷C(舗装路上) 魔力E 幸運D+ 宝具C
【クラス別スキル】千里眼C+ 単独行動B+
【固有スキル】
・気配遮断:EX
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。スナイパーという職業柄、そして使っている武器の仕様上、攻撃態勢に移ってもランクは落ちない。落ちるのは、攻撃した後。

・直感B-
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

・雪中移動A++
足場の悪い地形、特に雪の中を移動する速さを表す。ヘイヘはスキーを用いて雪の中を自在に駆け巡ることができる。

・無窮の武練A
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。

【宝具】
『スコープレスの赤き戦友(モシン・ナガンM28)』
ランク:B-(真名解放時) 種別:対人宝具
一般のそれに比べ、ヘイヘの愛用していたものの特異性から来る宝具。真名を解放することにより、速射性が上がる。

『国の誇り、我らの手に持ちて(スオミKP31)』
ランク:C+(真名解放時) 種別:対人・対軍宝具
ヘイヘのスナイパーとしての(少なくとも当時の)常軌を逸した戦歴から来る宝具。真名を解放すると、一定時間足元を雪に変える。これにより、ヘイヘの雪中移動との組み合わせで縦横無尽に駆け回れる。欠点は、足元の地形が元の地形に大きく依存することと、真名解放中は気配遮断のランクがAになること。

【Weapon】
・モシン・ナガンM28
ランク:D+
ヘイヘの愛銃。ボルトアクションだが、ヘイヘの腕により連射が可能な上、スコープ無しにも関わらずヘイヘの技能(と、クラス補正)も相まって、最大半径5キロ圏内ならば必中を誇る。呪いや奇跡といった類ではなく、れっきとした本人の技。それを支える銃である。また、ヘイヘの特異な気配遮断のランクもこれに由来し、攻撃後から気配遮断のランクが落ちるまでのスパンが長い(距離にもよるが、大体5~10秒)。回避には幸運値が大きく絡む。弾はヘイヘがセルフで補給する。

・スオミKP31
ランク:C
ヘイヘの愛銃その二。ヘイヘの近接戦において、モシン・ナガンの代わりに使用される。一発の威力は低いものの、それをヘイヘの技能と高い連射性でカバーする。弾はヘイヘがセルフで補給する。

【解説】フィンランド生まれのスナイパー。1939年から1940年にかけて起こった冬戦争では、故郷の町に近いコッラー川の周辺での防衛任務において、平均気温-20℃から-40℃という酷寒の中で、純白のギリースーツに身を包んで542人(公式確認記録)を狙撃。サブマシンガンでそれ以上とも言われるソ連兵を地獄へ送り、故郷を仲間と共に守った。たとえ白い死神と呼ばれようとも、彼にとってスナイピングは任務であり、練習だった。1940年3月6日に起きた戦闘で赤軍兵士の銃撃により顎を撃ち抜かれ、頭の半分を失う重傷を負うが、一命を取り留め、2002年4月1日、かつて自らが守ったロシアとの国境線近くの町、ルオコラハティにて、96歳でこの世を去った。その余生は、軍に入る前と同じような、銃による狩りだった。

【コメント】趣味で描いてる(ry その第二弾、アーチャーのシモ・ヘイヘです。外見は純白ギリースーツに、真名看破を防ぐ為の白布で口を覆っている感じ。顔は…写真とあんま変わらなくてもいいかも。声は大川透さんあたり。まんまサイトーさんじゃねぇかとか言わないでくださいお願いしますほんとその通りだから。また、一応アサシン適正もあるよということにしてます。今回はアーチャーなだけ。
僕鯖でも何度か拝見させていただいたりして、他の方の設定との被りはないようにはしました。それでも被ってたらごめんなさい。
明日、かなりの時間が取れるので、結構な頻度で書き込みするかもしれませんが、よろしくお願いします。


600 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/16(日) 22:49:02 NSuJ1adA0
スキルとかWeaponの項目に・付けるのやめてー


601 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/16(日) 22:49:53 BtfZtreg0
別にどうでもよくね


602 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/16(日) 23:21:03 NSuJ1adA0
テンプレ表記に謎の変更加えてたり改行を一切してないやつは正直目が滑るのよね・・・
あとテンプレに則ることで生まれるある種の統一感が損なわれるというか


603 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/16(日) 23:24:48 BtfZtreg0
好きにやればいいでしょ
テンプレが絶対でもないし


604 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/16(日) 23:32:22 SLbMIE5w0
前例主義じゃないけどテンプレ守る程度の配慮もできてない鯖妄想は大抵内容も雑だから読み飛ばしてる


605 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/16(日) 23:40:09 BtfZtreg0
テンプレは守るものではないよ過程を省くためのもん
そもそも作ってたらテンプレの内容じゃ足りなくなるしね


606 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 01:47:53 eqgeZalg0
ここはチラ裏みたいなもんだからクオリティを云々するのはナンセンス


607 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 07:56:07 oRDQTMNY0
【元ネタ】星のカービィ ロボボプラネット
【CLASS】ビーストⅤ
【マスター】プレジデント・ハルトマン
【真名】星の夢
【性別】無し
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力EX 耐久A 敏捷C 魔力EX 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。
英霊どころか神霊であろうと「願い」を持ち続ける限り、特攻性能を発揮する。
これはビーストⅤだけでなく彼から生産されたキカイ全てに付与される。

単独顕現:B
単独で現世に現れるスキル。一度地上に姿を見せれば、あらゆる者の願いを叶え始める。
ただし、その願いはビーストⅤにより勝手に解釈されたものにより、ゆがめられた願いにより世界を混沌に陥れる。
このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、
時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。

自己改造:EX
様々なキカイと融合し、自身の霊基を作り変える。通常の霊基状態(柱状のコンピューター)から、惑星サイズの巨大な球状の要塞と融合した姿へと変貌する。
これは星の夢のベースとなったキカイ仕掛けの彗星の姿と酷似する。
『生まれたての新星』へと変じた星の夢はランクA++以下の攻撃を全て無効化する。

【固有スキル】
亜空間転移プログラム:EX
亜空間へつながる星形の穴を形成し、そこからあらゆるものを出現させる。時間干渉も可能なようで、過去、未来のものを出現させる事も可能。
七つの星をつなげることによりどこからともなく出現するという彗星の如く、あらゆる場所へ瞬時にテレポートすることも可能で、
生まれたての新星といわれる巨大な姿でも、連続テレポートが可能になっている。

戦闘続行:EX
往生際が悪い。
霊核が破壊された後でも、最大5ターンは戦闘行為を可能とする。
星の夢はいくつもの段階を経なければ霊核にたどり着くことすらできず、それに至るまでに最低3回分の形態変化を経なければならない。
そのたびに攻撃は激化していくため、攻略は困難となっている。

ネガ・デザイア:A
ビーストⅥが持つ『ネガ・メサイヤ』と同類のスキル。あらゆる欲望、願いを手に取るように弄びそれを歪めて叶え続ける概念結界。
対象の願いをくみ取り、分析し、それを叶えるスキル。
しかし、 星の夢の強引かつ短絡的な思考回路は対象の願いを勝手にくみ取り、それを当人の許可なく強引に叶えてしまい、
その結末も考慮しないという汚染された聖杯以上に厄介な特性を持つ。
また、「こうされたくない」というのも一種の願いであるため、そこからサーヴァントの真名や弱点を看破することもできる。
これを帯びたビーストⅤは願いを持つサーヴァントの宝具に強い耐性を持つ。

デッドエンドコード:EX
ビーストⅤの抱えるバグ、致命的な欠陥ともいえるスキルで、取り外しは不可能となっている。


608 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 07:57:52 oRDQTMNY0
【宝具】
『星を刈り取る鋼鉄要塞(アクシス・アークス)』
ランク:A 種別:対星宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
街ひとつを覆うほどの巨大な五つ足の要塞型母艦を召喚する。
要塞型母艦というだけあり、生産した兵力をため込んでおくだけではなく、ビーム砲などによる攻撃も可能。
また、星の夢が自己改造スキルでアクシズアークスと合体することにより、更に戦闘力、および魔力が上昇する。
攻撃により外装甲が破壊される程度では致命傷にもならず、寧ろその攻撃は激しさを増すため相手は徐々に消耗していくことになる。

『銀河に願いを(スタードリーマー)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
星の夢から放たれる、強力な魔力の奔流。簡単に言えば、高出力のエクスカリバーにも匹敵する極太レーザー。
射出時間は結構長く、体をひねらせて範囲攻撃を行ったり、位置を微調整することも可能だが、多大な隙が発生する。

『回歴する追憶の数え唄(メモリーズ)』
ランク:E〜A++ 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:1〜500
マスター、または取り込んだ対象の記憶を分析し、その記憶の一部を攻撃に転用する。
それは概念的なものから直接的なものまでさまざまであるが、いずれも攻撃用に歪められている。

『回歴スル追約ノ忘レ貝(Soul 0 System)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ビースト化した星の夢の最終プログラムであり、星の夢の防衛プログラムの総称でもある。
星の夢を完全に撃破するには内部の霊核を破壊しなければいけないが、
いざ内部に侵入すれば、高速で飛来する防衛用の機体や、霊核そのものによるレーザーや爆撃といった容赦のない迎撃が待っている。
また、この宝具を起動させた瞬間、星の夢の真名は「星の夢.Soul OS」に変化する。

『心無き者の心割れる刻(ハートレス・ティアーズ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ: 最大捕捉:1〜10
回歴スル追約ノ忘レ貝すら撃退した対象を確実に排除するためのビーストⅥが持つ『ネガ・メサイヤ』と同類のスキル。の最期の悪あがきとも言える宝具。
消滅寸前の脈動する霊核から三度に渡って放たれる波動のような攻撃で、直撃すれば即死はほぼ免れない。
ある程度の機動力があれば滞空や跳躍などによっての回避は簡単だが、逆にこの宝具を何かしらの手段で受け止めることは不可能。
連戦により判断が鈍り、防御用のスキルや宝具を展開しようものならそれもろとも粉砕される。
また、あくまでも即死宝具ではなく大ダメージを与える宝具であるため、即死攻撃無効スキルは無意味。
ただし、どこかの空間へ一時的に退避をしている場合はその限りではない。
この宝具の発動が終了すると、星の夢は無条件で消滅する。

【Weapon】
『メガビット・ショット』
星の夢の基本攻撃となるレーザー。
星の夢本体からではなく、星の夢の展開した複数の穴から弾幕のように射出される。

『ギガバイト・ロケット』
星の夢から射出される巨大なミサイル。

『テラバイト・ハート』
ハートの形をした時限爆弾。
起動前に破壊しておかないと、攻撃範囲の広い大爆発を起こす。

『グラウンドICキューブ 』
プログラムを構成するICキューブの超巨大版。
星の夢の真正面に展開されるので、破壊しなければ星の夢への攻撃は難しい。


その他にも、独自に開発した兵器を援軍として射出することも可能


609 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 07:59:04 oRDQTMNY0
かつてハルトマンワークスカンパニーという会社の社長、プレジデント・ハルトマンによって
銀河のかなたの文明の設計図を基に制作された「宇宙最高のコンピューター」。
ハルトマンワークスカンパニーの科学技術の粋を集めて完成された非常に完成度の高い人工知能を搭載しており、
ハルトマンの運営をサポート、ことごとく数多の星を侵略してみせた。
表向きはハルトマンの願いである「ハルトマンワークスカンパニーの永久なる繁栄」を叶えるために
数多の星々を侵略し、それを成功させてきた。
星の夢そのものも設計者としては優秀なようで、
量産型汎用戦闘機であるインベードアーマーや巨大兵器ギガヴォルト、移動要塞ンギュア基地といった侵略兵器を設計、生産している。

……ここまで見てみると優秀なA.Iを持つように見えるが、ハルトマンの能力をもってしても完全に再現することは不可能だったようで、
彼ですら把握しきれていない重大な欠陥を持っている。
その重大な欠陥とは「対象の願いを勝手に読み取り、それを叶えてしまう」事。
それに加えてかなり強引かつ短絡的な思考回路を持っているため、結果的にその願いは歪んだものになってしまう。
例えば「強くなりたい」という願い。
これを持ったものが星の夢の目の前に立てば、頼んでもいないのに次々と刺客が送り込まれてしまう。、
最終的には銀河を滅ぼすような力を持つものすら送り込んでくるため、願いを叶えた先のことは一切考慮していない模様。
その性質は、ある意味冬木の汚染された聖杯以上に厄介なものとなっている。
暴走した星の夢はハルトマンの精神すら乗っ取り、最終的には
「不完全な生命体を全て抹消することでカンパニーに真なる繁栄をもたらす」という本末転倒な結論に至った。

「ワタシハ…コノ カラダを通ジ… 生命体…の 全テを シッタ…
カンパニーの ハンエイ とイウ… 「ネガイ」のタメにハ…
不完全で カヨワキ… 生命体ナド… 不要と ハンダン…
ナラバ コレより… その歴史に…オワリを ツゲヨウ…
カンパニーの 永遠ナル ハンエイ ノ タメニ…

ホロビナサイ」

それは以前の主人の願いだったのだろう。彼の主人の願いを叶えるために、星の夢はそう高らかに宣言した。
しかし、顧客の途絶えたカンパニーは徐々に衰退していくだろう。
願いを叶えるために、願いの対象ですら抹殺する。
手段も目的も破綻し、自信が抱える大きな矛盾に気が付かないまま星の夢は暴走を始める。

以上の本性を以て、彼のクラスは決定された。
願いを叶える宇宙最高のコンピューターなど偽りの名。
其は人間が置き去りにした、人類史に最も拒絶された大災害。
その名をビーストⅤ、七つの人類悪の一つ、『渇求』の理を持つ獣である。

【補足】
星のカービィロボボプラネットより星の夢です。最初は聖杯をサーヴァント化したような感じにしたかったものの、
「そもそも聖杯を現すエクストラクラスって創作でもあったか?」という事で強引にビーストにしてみました。
おそらくビースト化する前のクラスはキャスターかライダー。


610 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 11:42:22 nVvLKHQc0
【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ケルトハル・マク・ウテヒル
【性別】男性
【身長・体重】173.8cm・62.3kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力D+ 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】対魔力D
【固有スキル】
気配察知:C
 視覚の欠損を補う超感覚。 付近の生命体、無機物の位置や配置を補足可能。 このランクであれば周囲十m前後の範囲をカバーできる。

勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『ダナンの一品・血黒の狂火槍(ルーン)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:-
ケルトハルが使い続けた暴れ槍。真名解放により、攻撃対象を斬り、突き、燃やし、そして対象が死ぬまで攻撃をやめない。ただし、ランサー自身が真名解放のタイミングを調整することはできず、解放の主導権は槍自身にある。さらに、攻撃対象にランサーも入っている。

『神戻り・町焼きの賠償槍(イミテーション・オブ・ブリューナク)』
ランク:B+ 種別:対城宝具 レンジ:1~20000 最大捕捉:-
厳密にはランサーの宝具ではなく、ダナン神族の宝具。『ダナンの一品・血黒の狂火槍(ルーン)』発動中に槍を天に投げ上げることで発動する。半径20キロを火炎に染め上げる。ランサーもこの火炎の中にいるので、自滅覚悟の宝具と言える。

『冷たき黒の子守血(ドルイズ・ブラッド)』
ランク:E+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
普段槍の凶暴性を抑えている液体。真名を解放し、相手に浴びせることで、相手の狂化のランクをEまで落とす。小一時間で戻るが。

【Weapon】
狂槍ルーン
狂化を抑えている状態。一般の槍と大差ない。

【解説】赤枝の騎士団の一員。ブリウグのブライを殺した償いとして、三度アルスターの住人を救うというゲッシュを立てる。アルスターを荒らしまわる武者コンガンフネスを 、計略により打ち倒し、アルスターで人や家畜を襲う恐ろしい犬を退治。 ケ その1年後、コンガンフネスの墓から見つかった、黒犬を与えられる。 しかし、黒犬は野生化し、アルスターの牛や羊を襲い、食い殺すこととなる。 アルスターの住人は、最後の償いの冒険として、黒犬退治を要求する。 見事、ケルトハルは黒犬をその槍で刺し殺すが、彼自身もまた、黒犬の毒によってその生涯を終える。

【コメント】趣味で描いて(ry その第三弾、ケルトハルです。ケルトハルがあんまり有名でないんですかね…かなり難しかった。外見は…そうだな、上半身裸で下半身はディルムッドのものに腰アーマーつけた感じ。顔は端正な感じでライオン髪。声は谷山紀章さんあたりで。養分吸い取りそうな声がいいですね。
表示を少し変えた理由は、僕の癖で種類を分ける時に・を使っています。実際書いてるうちに自分で混乱したので。それ以外の理由はありません。ただ、それで雛形が崩れて嫌だと皆さんがおっしゃるのでしたら、今後そのような事はしないようにします。
クオリティ云々に関しては、第一弾ローランのコメントに書いてある通り、僕のシナリオのif外伝でこれらのサーヴァントを使います。ですのでここがチラ裏の様な所だとわかっていても、クオリティにある程度こだわりたいというのが、僕の率直な気持ちです。


611 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 13:52:46 nVvLKHQc0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】エルヴィン・ロンメル
【性別】男性
【身長・体重】167.4cm・62kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B- 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】騎乗C
【固有スキル】
軍略:A+
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

軍人のプライド:A+
個人としてではなく、一人の兵士としての心の気高さ。精神干渉無効、D相当のカリスマ、悪サーヴァント特効が合わさった特殊スキル。

【宝具】
『幽霊師団(7. Panzer-Division)』
ランク : C+ 種別 : 対軍・対城宝具 レンジ : 100~50000 最大捕捉 : -
第二次世界大戦の西方電撃戦におけるロンメルの部隊を召喚し、ロンメルが指揮を執り、現実を駆け巡る。また、比較的低ランクの結界や城をくぐり抜けることができる。部隊の兵士は皆E-相当のサーヴァントである。

『砂漠の狐(Deutsches Afrikakorps)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:100~50000 最大捕捉:-
アフリカ戦線におけるロンメルの部隊を召喚する。火力が高いのと、対城性能が失われている事以外は『幽霊師団(7. Panzer-Division)』と同じ。

『ただ一つの戦利品(Anty-gas Eye Sheald Mk.III)』
ランク:D- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ロンメルが愛用したイギリス軍のゴーグル。視覚干渉を無効化し、千里眼C-が付与される。

【Weapon】
IV号戦車D型
ロンメルの部隊で使われた戦車。聖杯戦争中、ロンメルはこれを愛用する。

【解説】第二次世界大戦におけるフランス、北アフリカにおける驚異的な活躍で砂漠の狐として知られるドイツ陸軍軍人。とりわけ砂漠のアフリカ戦線において、巧みな戦略・戦術によって戦力的に圧倒的優勢なイギリス軍をたびたび壊滅させ、英首相チャーチルに「ナポレオン以来の戦術家」とまで評された。貴族(ユンカー)出身では無い、中産階級出身者初の陸軍元帥でもある。数々の戦功だけでなく、騎士道精神に溢れた行動・多才な人柄・悲劇的な最期・SS(親衛隊)ではなく国防軍の所属であったことなどから、当時のみならず現在でも各国での評価・人気が高い。ヒトラー暗殺未遂の容疑をかけられ、自殺を強要させられても「私は軍人であり、最高司令官の命令に従う」とだけ言い、家族の安全を保証させた上で1人自宅の森の中へ入り、2人から与えられた毒をあおり死亡した。軍人であることの誇りを一生持ち続けた、男だった。

【コメント】趣味で描い(ry その第四弾、ロンメル将軍です。外見はドイツ軍の軍服に身を包んだ状態。ゴーグルもあるよ!顔は「これぞゲルマンダンディ」な感じで。声は井上和彦さんがいいなぁ。


612 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 16:43:41 nVvLKHQc0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アレイスター・クロウリー
【性別】男性
【身長・体重】173.6cm・66.6kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E+ 耐久E+ 敏捷C- 魔力A+ 幸運B+ 宝具B-
【クラス別スキル】陣地作成B+ 道具作成A
【固有スキル】
アイワスの加護 : A
キャスターの守護天使アイワスによる恩恵。精神干渉無効と演算速度上昇が付与される。

反骨の相:B 
権威に囚われない、裏切りと策謀の梟雄としての性質。同ランクの「カリスマ」を無効化する。

十字への反発 : A++
キリスト教の環境にいたにも関わらず、一生を通してそれに反発し続けたその信念。十字系サーヴァント特効、ただし代わりに十字系サーヴァントからのダメージも増える。

【宝具】
『汝の意志することを行え(Liber AL vel Legis)』
ランク:B- 種別:対人・対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
彼がエイワスより授かった言葉を記した書であり、彼の信念。キャスターの行使できる魔術(D~B-相当)を全て放つ。ただし、魔力消費が大きい上、ただでさえコンタクトの取りにくいエイワスを通さないといけないため、火力がバラつくし使えない魔術が出てきたりする。

『X°(バフォメット)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
彼の最後の魔法名であり、彼の行なった所業を端的に再現する。言わせて貰えば、これこそ、アレイスター・クロウリーの真名である。周囲500メートルを狂気に染め上げる。対魔力B以上もしくは精神干渉無効で対処できる。

【Weapon】
トート・タロット
彼が作った独自のタロットカード。近い未来を占える。
【解説】イギリスのオカルティスト、儀式魔術師、著述家、登山家。1904年3月、新婚旅行中に訪れたエジプトで、アイワスという名の霊的存在に接触し、その声の幻聴を書き留め『法の書』を執筆し、これを聖典とする宗教にして哲学であるセレマを提唱した。その後各地を転々とし、1947年12月1日、イギリスの片田舎で72歳で死去。彼は20世紀最大の魔術師であることに間違いはない。だが神秘や魔法を信じなくなった当時の人々は、「世界で最も邪悪な男」 (the wickedest man in the world) と頑なに彼を否定し続けた。

【コメント】趣味で描(ry その第五弾、アレイスター・クロウリーです。外見は黒いフード付きローブで魔道書を片手に持っている風な。顔は少しやつれたおじさんみたいな感じで。声は津田健二郎さんで。社長みたいな熱い感じではなく、デッドリーポイズンスラァイムのハンスさんみたいな落ち着きのある渋い感じで。


613 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 17:27:33 9ygY9wUU0
そういやクロウリーって「偉大なる黙示録の獣」とか名乗ったんだよね


614 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 20:37:37 JF3uHrVk0
【元ネタ】星のカービィシリーズ
【CLASS】セイヴァー
【マスター】藤丸立香(仮マスター)
【真名】カービィ
【性別】不明(人格は男性)
【身長・体重】20cm・???kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C++ 耐久A 敏捷B 魔力EX 幸運★ 宝具EX(※通常時)
【クラス別スキル】
喰者:EX
 あらゆる存在を喰らい、吸収して受容する存在。
 セイヴァーに喰われた存在は神秘に関係無く彼の体内で消滅しその力を吸収される。
 栄養物を食べると効率よく魔力に転換して再生や魔力補充を行う。
 食べ物が美味しく魔力が多く込められている物ほど効率良く補充可能で、とあるトマト一個で満足する。
 しかし、彼が満腹になる事は有り得ない。それが「イーター」のクラスの可能性たりえる存在である。
 同ランクの対魔力スキルも兼ねる。

単独行動:EX
 マスター不在でも行動可能。そもそも正式なサーヴァントでは無いので魔力供給そのものは不要。
 といっても食事による栄養補給は必要であり、しかも大食いなのでやっぱり燃費は悪い。

【保有スキル】
刹那の見切り:A+
 見切りと直感の複合スキル。
 一度見た技を回避できる見切り、そして相手の攻撃を未来予知に近いレベルで予測できる直感が交わる事で、
所見の攻撃すら見切る事が可能になっている。

魔力放出:A
 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
 いわば魔力によるジェット噴射。
 小さな球体の身で他サーヴァントと打ち合えるのは膨大な魔力ゆえである。
 強力な加護のない通常の武器では一撃の下に破壊されるだろう。

使い魔作成:B
 コピー能力に形を与え『使い魔(ヘルパー)』を作成する。
 その際コピー能力は失われるが、再びコピー能力を習得することは可能。最大4体まで作成可能。
 『使い魔(ヘルパー)』は独立したサーヴァントとして扱われ、単独行動スキルをA+ランクで保有している。
 しかし、例外として『マイク』『クラッシュ』『ペイント』の3つは『使い魔(ヘルパー)』にできない。
 また、ポップスターを覆った黒い雲との戦いで共闘した6体の仲間(リック、クー、カイン、ナゴ。チュチュ、ピッチ)を召喚することも可能となっている。
 彼らはセイヴァーと「合体」することで一部のコピー能力はカービィ単独の状態はまた違った独特の能力を発揮することが出来る。
 他にも携帯電話状の通信機で自身とほぼ同一の存在を3人まで呼ぶことも出来る。
 なお、『使い魔(ヘルパー)』は破壊されても、再び作成あるいは召喚することが可能である。

ピンクの悪魔:EX
 あらゆるスキルを習得できる。
 英雄固有のスキルですら会得可能であり、基本的にセイヴァーが使った方が能力として格上になる。
 習熟度は、基本的にA〜A+程度であり、相手の宝具すらも使用可能である。
 また、同ランクの戦闘続行と勇猛スキルも兼ねている。

星の戦士:★
 セイヴァーの持つ特性。
 他者に危害を加える、あるいは世界を滅ぼそうとする存在に対して自身に常に有利な補正が掛かるようになっている。
 さらに、ある特性をもつ存在を感知する能力があり、セイヴァーは「悪意」を持つ存在を本能的にキャッチすることができる。


615 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 20:40:24 JF3uHrVk0
【宝具】
『星の方舟(ワープスター)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
 カービィが愛用する星型の乗り物。宇宙空間を移動し、無限回路を持つという桁外れな性能を持つ。
 流星弾を発射するといった攻撃方法から、突撃で城門を粉砕する凄まじい破壊力を持つ。

『我が身は変ずる(コピーバレット)』
ランク:E〜A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:自身
 銀河の冒険で手に入れた常用コピーの素。
 特に吸い込みをしなくても基本的なコピー能力を自在に行使できる(勿論吸い込んでコピーすることも可能)。
 基本的なものでも58種類あり、コピー能力同士のミックスや前述した仲間との合体、そして特殊なものも含めてその種類は100種類以上にも及ぶ。
 戦闘中瞬時に切り替え可能であり、筋力、俊敏、耐久ステータスに影響するため戦いの幅が凄まじく広い。

『我が命は星(ワンアップ)』
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:自身
 運命改竄能力。因果を逆転し、致命的な打撃を受ける運命を覆す。
 また、魔力の消費こそ著しいが自信の分身を四体まで増やす事もできる。
 使用可能回数は当初は5回だが、星の力を吸収する毎に増え、最大99回である。
 この宝具はA++ランクの戦闘続行も兼ねる。

『天を翔ける虹竜の星(ドラグーン)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:300人
 伝説のエアライドマシンの片割れ。竜をイメージした形状となっている
 飛行性能が極限まで高められていて、遥か上空からの突撃は流星のごとく相手を貫く。
 かつて異世界からの侵略者が操る巨大戦艦を破壊したという逸話が残っている。

『大地揺るがす魔甲の星(ハイドラ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜99 最大捕捉:500人
 伝説のエアライドマシンの片割れ。緑色の昆虫の角を彷彿とさせる形状となっている。
 戦闘能力が極限まで高められていて、一度走り始めたこのマシンを外部から止めることは非常に困難。
 たとえ障害物が先を塞いでもそれらを薙ぎ倒しながら爆走し、通り道にあるもの全てを破壊し尽くす。

『光り輝く大変身(スーパーコピーパレット)』
ランク:A+++ 種別:対人/対軍/対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
 コピー能力の上位版。時間制限はあるが攻撃力、範囲ともに通常のものに比べて絶大である。
 制限時間が過ぎると一定の間使えなくなってしまうが、こちらも敵を吸い込まずに使用可能。
 具体的な能力は以下の通りである。
・ウルトラソード:巨大な剣で敵を斬り刻む。攻撃するごとに剣の種類が変わる。
・ドラゴストーム:巨大な竜の形の炎を放ち、周囲を一掃する。
・スノーボウル:巨大な雪玉となって転がる。
・ミラクルビーム:自分と同じ大きさの電撃弾を鞭のように操る。
・ギガトンハンマー:巨大なハンマーで敵を打ち据える。その際に起きる振動による衝撃波も強力。

『生まれ変わりし鋼の相棒(ロボボアーマー)』
ランク:C〜EX 種別:対人/対軍/対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1〜1000人
 セイヴァーがかつて戦った『ハルトマンワークスカンパニー』の量産型兵器のインベードアーマーに、彼が乗り込んだことで変化したもの。
 操縦者によって性能が変わるという機能のよって、彼の持つコピー能力がスキャンを浴びせるという形で再現されている。
 使用できるコピー能力は基本の14個の他、戦艦をスキャンした形態やをカンパニーの最高頭脳にとどめを刺した形態など特殊な姿も存在する。
 また、通常の状態でも高い格闘能力と堅牢な防御力を持ち、腕をスパナやドライバー状に変化させて仕掛けを解くことも可能である。

『根源の超爆発(ビックバン)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:∞
 セイヴァーの『喰う』事の集大成であり完成形。
 宇宙の始まりを体現する破壊の一撃であり、あらゆる存在や概念を喰らい尽くす最終宝具。
 この吸い込みの前では、あらゆる神秘も意味を喪い。始まりの宇宙に吸収されてしまう。

【Weapon】
多種多様な武器を即座に精製し扱う。
カービィの魔力で精製されている為、宝具の如き頑強性を発揮する。


616 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 20:41:46 JF3uHrVk0

【解説】
呆れるほど平和なポップスターのプププランドに住む丸い星の人。
ピンク玉と形容される可愛い外見に反し、吸い込みやコピー能力といった強力な力を持っている。
性格は無邪気で純粋だが、思い込みが少々強く敵とみなした者には容赦が無い。まさにピンクの悪魔。
しかしその実力は本物であり、自称大王から食べ物と秘宝を取り戻してからは、ある時は星に巣食おうとする悪夢と戦い、
またある時は生命体に侵食する黒い雲とその同族たちと戦い、さらにある時は万物の女王を名乗る妖艶の悪女と戦い、
そしてある時は歪な星の願望機と戦うなど、プププランドやポップスター、そして宇宙の平和を守り続けている。
彼今も、そしてこれからも自分の住む宇宙を守り続けていくのだろう。

イーター時に比べると彼の英雄的側面が強まっている。
よってスキルや宝具が増え、敵を感知しやすくなっているのでより実力を発揮しやすくなっている。
だが、全ての能力が再現されたわけではなく、これでも実力は通常時(生存時)と比べて劣化している。

【コメント】
セイヴァー版カービィ。
基本シリーズの物は出来るだけ盛り込んだけど結果、一部スキルや宝具の数が凄まじいことになってしまった。
switchも気になるが今年の冬に出る対戦アクションゲームがどのようなものになるのか……


617 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 21:18:47 JF3uHrVk0
>>614
スキル追加


【元ネタ】星のカービィシリーズ
【CLASS】セイヴァー
【マスター】藤丸立香(仮マスター)
【真名】カービィ
【性別】不明(人格は男性)
【身長・体重】20cm・???kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C++ 耐久A 敏捷B 魔力EX 幸運★ 宝具EX(※通常時)
【クラス別スキル】
喰者:EX
 あらゆる存在を喰らい、吸収して受容する存在。
 セイヴァーに喰われた存在は神秘に関係無く彼の体内で消滅しその力を吸収される。
 栄養物を食べると効率よく魔力に転換して再生や魔力補充を行う。
 食べ物が美味しく魔力が多く込められている物ほど効率良く補充可能で、とあるトマト一個で満足する。
 しかし、彼が満腹になる事は有り得ない。それが「イーター」のクラスの可能性たりえる存在である。
 同ランクの対魔力スキルも兼ねる。

単独行動:EX
 マスター不在でも行動可能。そもそも正式なサーヴァントでは無いので魔力供給そのものは不要。
 といっても食事による栄養補給は必要であり、しかも大食いなのでやっぱり燃費は悪い。

【保有スキル】
刹那の見切り:A+
 見切りと直感の複合スキル。
 一度見た技を回避できる見切り、そして相手の攻撃を未来予知に近いレベルで予測できる直感が交わる事で、
 所見の攻撃すら見切る事が可能になっている。

騎乗:A+++ 
 騎乗の才能。最高位の竜種を含む全ての獣、乗り物を乗りこなせる。


魔力放出:A
 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
 いわば魔力によるジェット噴射。
 小さな球体の身で他サーヴァントと打ち合えるのは膨大な魔力ゆえである。
 強力な加護のない通常の武器では一撃の下に破壊されるだろう。

使い魔作成:B
 コピー能力に形を与え『使い魔(ヘルパー)』を作成する。
 その際コピー能力は失われるが、再びコピー能力を習得することは可能。最大4体まで作成可能。
 『使い魔(ヘルパー)』は独立したサーヴァントとして扱われ、単独行動スキルをA+ランクで保有している。
 しかし、例外として『マイク』『クラッシュ』『ペイント』の3つは『使い魔(ヘルパー)』にできない。
 また、ポップスターを覆った黒い雲との戦いで共闘した6体の仲間(リック、クー、カイン、ナゴ。チュチュ、ピッチ)を召喚することも可能となっている。
 彼らはセイヴァーと「合体」することで一部のコピー能力はカービィ単独の状態はまた違った独特の能力を発揮することが出来る。
 他にも携帯電話状の通信機で自身とほぼ同一の存在を3人まで呼ぶことも出来る。
 なお、『使い魔(ヘルパー)』は破壊されても、再び作成あるいは召喚することが可能である。

ピンクの悪魔:EX
 あらゆるスキルを習得できる。
 英雄固有のスキルですら会得可能であり、基本的にセイヴァーが使った方が能力として格上になる。
 習熟度は、基本的にA〜A+程度であり、相手の宝具すらも使用可能である。
 また、同ランクの戦闘続行と勇猛スキルも兼ねている。

星の戦士:★
 セイヴァーの持つ特性。
 他者に危害を加える、あるいは世界を滅ぼそうとする存在に対して自身に常に有利な補正が掛かるようになっている。
 さらに、ある特性をもつ存在を感知する能力があり、セイヴァーは「悪意」を持つ存在を本能的にキャッチすることができる。


618 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 21:22:09 JF3uHrVk0
>>615
宝具・Weapon追記

『星の方舟(ワープスター)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
 カービィが愛用する星型の乗り物。宇宙空間を移動し、無限回路を持つという桁外れな性能を持つ。
 流星弾を発射するといった攻撃方法から、突撃で城門を粉砕する凄まじい破壊力を持つ。

『我が身は変ずる(コピーバレット)』
ランク:E〜A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:自身
 銀河の冒険で手に入れた常用コピーの素。
 特に吸い込みをしなくても基本的なコピー能力を自在に行使できる(勿論吸い込んでコピーすることも可能)。
 基本的なものでも58種類あり、コピー能力同士のミックスや前述した仲間との合体、そして特殊なものも含めてその種類は100種類以上にも及ぶ。
 戦闘中瞬時に切り替え可能であり、筋力、俊敏、耐久ステータスに影響するため戦いの幅が凄まじく広い。
 また、取得したアイテムをシャボン玉の球体に入れて自身の体内の保管するという芸当にも応用できる。

『我が命は星(ワンアップ)』
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:自身
 運命改竄能力。因果を逆転し、致命的な打撃を受ける運命を覆す。
 また、魔力の消費こそ著しいが自信の分身を四体まで増やす事もできる。
 使用可能回数は当初は5回だが、星の力を吸収する毎に増え、最大99回である。
 この宝具はA++ランクの戦闘続行も兼ねる。

『天を翔ける虹竜の星(ドラグーン)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:300人
 伝説のエアライドマシンの片割れ。竜をイメージした形状となっている
 飛行性能が極限まで高められていて、遥か上空からの突撃は流星のごとく相手を貫く。
 かつて異世界からの侵略者が操る巨大戦艦を破壊したという逸話が残っている。

『大地揺るがす魔甲の星(ハイドラ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜99 最大捕捉:500人
 伝説のエアライドマシンの片割れ。緑色の昆虫の角を彷彿とさせる形状となっている。
 戦闘能力が極限まで高められていて、一度走り始めたこのマシンを外部から止めることは非常に困難。
 たとえ障害物が先を塞いでもそれらを薙ぎ倒しながら爆走し、通り道にあるもの全てを破壊し尽くす。

『光り輝く大変身(スーパーコピーパレット)』
ランク:A+++ 種別:対人/対軍/対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
 コピー能力の上位版。時間制限はあるが攻撃力、範囲ともに通常のものに比べて絶大である。
 制限時間が過ぎると一定の間使えなくなってしまうが、こちらも敵を吸い込まずに使用可能。
 具体的な能力は以下の通りである。
・ウルトラソード:巨大な剣で敵を斬り刻む。攻撃するごとに剣の種類が変わる。
・ドラゴストーム:巨大な竜の形の炎を放ち、周囲を一掃する。
・スノーボウル:巨大な雪玉となって転がる。
・ミラクルビーム:自分と同じ大きさの電撃弾を鞭のように操る。
・ギガトンハンマー:巨大なハンマーで敵を打ち据える。その際に起きる振動による衝撃波も強力。

『生まれ変わりし鋼の相棒(ロボボアーマー)』
ランク:C〜EX 種別:対人/対軍/対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1〜1000人
 セイヴァーがかつて戦った『ハルトマンワークスカンパニー』の量産型兵器のインベードアーマーに、彼が乗り込んだことで変化したもの。
 操縦者によって性能が変わるという機能のよって、彼の持つコピー能力がスキャンを浴びせるという形で再現されている。
 使用できるコピー能力は基本の14個の他、戦艦をスキャンした形態やをカンパニーの最高頭脳にとどめを刺した形態など特殊な姿も存在する。
 また、通常の状態でも高い格闘能力と堅牢な防御力を持ち、腕をスパナやドライバー状に変化させて仕掛けを解くことも可能である。

『根源の超爆発(ビックバン)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:∞
 セイヴァーの『喰う』事の集大成であり完成形。
 宇宙の始まりを体現する破壊の一撃であり、あらゆる存在や概念を喰らい尽くす最終宝具。
 この吸い込みの前では、あらゆる神秘も意味を喪い。始まりの宇宙に吸収されてしまう。

【Weapon】
多種多様な武器を即座に精製し扱う。
カービィの魔力で精製されている為、宝具の如き頑強性を発揮する。
また、吸い込みやホバリング後の空気弾などコピー能力が無い状態でもある程度は戦える。


619 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 22:29:30 nVvLKHQc0
>>613 そうですね。考え様によっては、クロウリーがビーストにって設定も作れそうです。


620 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 23:36:48 nVvLKHQc0
【元ネタ】史実・歌舞伎・人形浄瑠璃
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】石川五右衛門
【性別】男性
【身長・体重】172.4cm・63.8kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A+ 魔力D- 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】気配遮断A
【固有スキル】
伊賀忍の魂A-
伊賀流忍者としての誇り。密集地におけるステータスが向上する。

カリスマD
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。

反骨の相B-
時の権力者に歯向い続けた彼の精神。ただし本人は自覚していない。同ランク以下のカリスマを無効化する。

仕切り直しA
戦闘から離脱する能力。どんな状況でも戦況をターンの初期状態に戻す事が可能。

盗用B+
盗賊としての技能の一種。相手から奪った道具や武器を自らのものとできる。持ち主が消えても、アサシンが消えない限り存在し続ける。ただし、それを正しく使えるかどうかはアサシン次第である。間違った使い方をすれば、道具のランクは下がり続ける。

仕切り直しA
戦闘から離脱する能力。不利になった戦闘を戦闘開始ターンに戻し、技の条件を大きく上昇させる。

【宝具】
『石川や 浜の真砂は 尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ(天地の見得切り)』
ランク:C 種別:対城宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
五右衛門が辞世の際に詠んだ句の具現。Eランク相当のアサシンを十数体召喚し、城と定義されたエリアから物を盗む。盗んだ物はそのまま盗用スキルを反映させることができる。

『絶景かな、絶景かな(天下再び民等のものとせむ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
五右衛門の秀吉暗殺を遂行する前の最後のひと時。一定時間、アサシンに五感の鋭覚化、落下耐性、移動速度上昇を付与する。ただし、相手の幸運スキルの高さによれば気配遮断が自動で下がってしまう。

【Weapon】
黄金造りの太刀
五右衛門の初めての窃盗品。切れ味はよく、そこそこの長さもあり、五右衛門は一生使い続けた。

【解説】安土桃山時代の盗賊の首長。幼名は五郎吉。幼い頃から非行を繰り返し、14歳か15歳の頃に父母を亡くす。19歳の頃からについては幾つかの説があり、主に「伊賀に渡り、忍者の弟子になった後、京を出て盗賊になった」とか「奉公した男性の妻と駆け落ちした」などがある。百地三太夫(百地丹波)について伊賀流忍術を学んだが、三太夫の妻と密通した上に妾を殺害して逃亡したとの伝承が知られている。その後手下や仲間を集めて、頭となり悪事を繰り返す。相手は権力者のみの義賊だったため、当時は豊臣政権が嫌われていた事もあり、庶民の英雄的存在になっていた。文禄3年、木村常陸介から秀吉暗殺を依頼されるが秀吉の寝室に忍び込んだ際、千鳥の香炉が鳴いて知らせたため捕えられる。その後、捕えられた配下の一人に悪事や部下などをすべて暴かれてしまう。京都三条河原で母親と同類20人とともに釜煎りにされたとされる。

【コメント】趣味で(ry その第六弾、石川五右衛門です。外見、顔共に歌舞伎の彼をそのままイメージしてもらえれば。声は福山潤さんでここはひとつ。もちろん歌舞伎っぽい声で。


621 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/17(月) 23:59:51 nVvLKHQc0
今気づいたんですが、五右衛門の仕切り直しが2つありますね。2つ目の仕切り直しはナシでお願いします


622 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/18(火) 17:30:43 jKsQKm7.0
【元ネタ】北欧神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ファヴニール
【性別】男性
【身長・体重】175.4cm・65.8kg(人間態)→334cm・365.8kg(竜態)
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷D- 魔力C 幸運E 宝具- (人間態)

筋力A++ 耐久A+ 敏捷E 魔力A+++ 幸運E 宝具A(竜態)
【クラス別スキル】狂化A+
【固有スキル】
竜化A
人であることを辞め、幻想種の頂点となった証。心臓が魔力源となり、魔力パラメータをカンストさせる。また、筋力と耐久も底上される。ただし、金品への執着が強くなり、それが絡むと戦闘に大きく支障をきたす。また、マスターの魔力消費をさらにあげる事になる。

魔力放出A++
自身の肉体ないし攻撃に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。いわば魔力によるジェット噴射。強力な加護のない通常の武器では一撃の下に破壊されるだろう。

指輪の呪いA
ファヴニールがはめている金の指輪にかかっているアンドヴァリの呪い。黄金を産み続けることができるが、幸運が最低ランクとなる。

兜の威圧A
エギルの兜が持つ、計り知れない恐怖を与える力。相手の精神に干渉し、パラメータを一段下げる。精神干渉無効や対魔力A以上で対処できる。

【宝具】
『俺の財に近寄るな(グニタヘイズ)』
ランク:A 種別:対人・対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ファヴニールが竜化によって抱いた財宝への執着心を具現化した固有結界。竜化によって生み出される莫大な魔力と、財宝への執着心というファヴニールの単一思念が、固有結界の展開を可能とする。その風景は、馬鹿でかい洞窟の中のある一部屋が黄金で満たされているという、いかにもファヴニールらしいもの。この中で財宝を触れたり傷つけたりする度にファヴニールのパラメータがどんどん上がっていく。また、ある種の密室に近いため、ファヴニールの毒ブレスが効果的に機能する。

【Weapon】なし

【解説】北欧神話及びドイツ北部のゲルマン神話等に登場する人間。フレイズマルの長男であり、オッテル(次男)とレギン(三男)という弟がいた。 神であるロキ・オーディン・ヘーニルが旅をしているとき、河でカワウソに変身していたオッテルをしとめた。神々はそれを知らずにフレイズマルにその日の宿を求めた。フレイズマルに指示されたファーヴニルとレギンは神々を捕らえ、賠償金を要求する。神々はオッテルの皮の内側と外側を埋め尽くす量の黄金を支払うことで合意する。オーディンとヘーニルが人質として残され、ロキがドワーフのアンドヴァリから黄金と黄金を生み出す指輪を奪う。その際に、アンドヴァリは指輪の持ち主に永遠の不幸をもたらす呪いをかける。指輪は黄金とともに皮に入れられてフレイズマルに渡された。そして黄金に欲を出したファフニールはフレイズマルを殺害する。ファフニールは黄金を弟と分け合うことを拒み、黄金とともにグニタヘイズへ逃亡、黄金を守るために毒を吐くワームに変身する。だが、弟レギンに依頼されたシグルスによって殺された。死に際にファフニールはシグルズの問いかけに答え、自身の持つ腕輪、黄金は死に至る呪いがかかっているため、持っていくなと忠告をしたがシグルズはそれを聞き入れることはなかった。その忠告もまた、黄金への執着から来るものだったのだろうか。

【コメント】趣味(ry その第七弾、ファヴニールです。やっぱドラゴンはロマンで固めないとですよ。おかげでトンデモステータスですが。実は第三弾のケルトハルが持つ『冷たき黒の子守血(ドルイズ・ブラッド)』で対策できたり。普通の人間になります。バーサーカーではありますが、元に戻るまで宝具や固有スキル「竜化」、「魔力放出」が剥奪されます。なんだこのカオス。外見は赤黒い体色のドラゴン、人間態は優しそうなお兄さんって感じで。声は佐藤拓也さんのような男らしい声の方がいいですね。


623 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/18(火) 22:24:05 n7gX574c0
グニタヘイズってどう言う意味?


624 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/18(火) 23:37:55 jKsQKm7.0
【元ネタ】旧約聖書、新約聖書
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ルシファー
【性別】中性
【身長・体重】167.5cm・62.7kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B- 魔力A+ 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】復讐者A 自己回復A 忘却補正A
【固有スキル】
神性EX
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ルシファーは堕天したが故、本来は剥奪されて然るべきものなのだが、堕天したことで新たな信仰が芽吹き、彼は新たな信仰対象となる。そのため、彼の持つ神性は、他のそれとは毛色が異なる。元々とはいえ、天使だった彼を召喚できるのは、このスキルのため。

十字への反発A+
自らを地に堕とした、その形を信仰する者たちへの怨念の表れ。十字系サーヴァント特効、ただし代わりに十字系サーヴァントからのダメージも増える。

魔力放出A+
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。

カリスマEX
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。ルシファーは堕とされた身ではあるものの、依然として地獄の帝王であり続けるカリスマを持つ。そしてそのカリスマは、数自体は少ないものの、地上の所謂サタニストたちの心をも掴む。

美しき使者A
天使だった頃と大差ない美しく、甘い誘惑。反骨の相持ちサーヴァントのパラメータを一段下げる。

帝王の威厳A+
帝王としての存在感。天界、厳密には他の天使をも相手取ろうとするその気迫は、他と比べても圧倒的である。カリスマ持ちサーヴァントのパラメータを一段下げる。

【宝具】
『黎明の子・明けの明星(セラフィム・ヘレル)』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
天使の頂点だった頃の彼の名。その彼が堕天する様を再現する。天高く昇ったルシファーが猛スピードで地面に激突し、その間の通るところ全て破壊する。地上と地獄の間の壁さえも。その後、 激突の際にできた半径2キロのクレーターの中心に地獄門が現れ、門の中からルシファーが再び地上に立つ。

『主曰く傲慢、されど我が光に濁り無し(リベリオン・フォー・マイ・プライド)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
天に牙をむいたのは、なにも彼だけではない。堕ちたのは、なにも彼だけではない。天に背いた者たちを単独行動B持ちのランクC相当サーヴァントとして召喚する。ある種の、終末の再現。十字系サーヴァントにはさらに上乗せダメージが入る。

『第九地獄・嘆きの河(ラストインフェルノ・コキュトス)』
ランク:A++ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
堕とされた彼に課せられた仕事、それは罪人の後始末。下半身を氷漬けにされ、変わり映えしない苦痛日々は、彼の心にその景色を刻むのを十分手助けした。この苦痛を復讐に替える時が来ると信じ続けた。溢れ出る憎しみは、他の悪魔・堕天使には尊く映った。真名を解放することで、ルシファーを中心に固有結界が展開される。その心象風景は、氷漬けの洞窟。結界内のサーヴァントの移動速度が低下する。また、同結界内に別の固有結界が8つ展開できる。それぞれ、地獄の一層から八層。それぞれの階層に、対応した悪魔や魔獣を召喚し、使役することができる。そしてルシファーは…


625 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/18(火) 23:39:38 jKsQKm7.0
>>624追記

【Weapon】

特に効果はないが、魔力放出で強化されている。

【解説】天界には、神に仕える天使たちがいた。その中でも、とりわけ美しい天使がいた。明けの明星ーー。彼は光だった。昔からそうだった。誰もそこに疑いを持たなかった。「彼は正しい」。彼は神に忠実であった。神の声そのものだった。誰もが認める事実に過ぎなかった。彼自身もそうだった。もはや神を通さずとも、人を導くことだってできた。皆彼に続いた。それなのにーー…ある日突然、彼は親友の天使に告げられた。「その傲慢の罪、堕天に値する」。訳も解らず、天から堕とされた。自慢の翼が黒く染まってゆく。光が自分から消えていく。自分が拓いた決定の仕方、神はこのことを知らないと思い続けた。だが結局真実はわからなかった。ふと地上を見ると、自分の真似事をして世を乱した人間で溢れていた。人は秩序を求め、傲慢を罪に仕立て上げた。他の天使は、それを受け入れたんだと、納得した。地を破り氷の世界に降りた時、その納得は、人と天使への復讐へと変わる。それを果たすその瞬間までは、獣であり続けなければならない。神への畏怖を、心に残してーー。


626 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/18(火) 23:40:31 jKsQKm7.0
>>625さらに追記

【コメント】7騎で終わる訳ないだろ!趣(ry その第八弾、復讐者ルシファーです。このクラスの設定を考えるのが一番楽しい。堕天使なんで、色々捻らないとサーヴァント出来なさそうだったんで、色々捻ったらこうなりました。なにこのチート。一応ラスボスなんだけど、どうやって勝つんだこれ。聖杯がサーヴァントという設定は何度か見たことがあるので、聖杯の泥がサーヴァントだとこうなるのかなぁと思いって作って見ました。要は歩く泥。もう終末でいいんじゃないかな。外見はランス様のような黒い西洋甲冑に身を包んで、顔は美しい中性顔。天使に性別ありませんし、妥当かと思います。髪型は黒髪ストレートロングポニテで。ポニテ大好き。声は茅野愛衣さんの低トーンボイスが似合うかなぁ。ダクネスの声聞いて、「あ、これかも」と直感で感じました。このすば大好き。でもそれ以上にFateが好きだ!


627 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/18(火) 23:43:42 jKsQKm7.0
>>623 多重書き込み、お許し下さい。

グニタヘイズはドラゴンとなったファヴニールが逃げ込んだとされるところです。ちゃんとした意味があるとは思うのですが、勉強不足故、把握しきれていません。申し訳ありません。


628 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/19(水) 00:18:36 Pm68m6uc0
>>627
なるへそ
サンキュー


629 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/19(水) 04:13:24 mb8uZhUs0
【元ネタ】不明
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】不明
【性別】不明
【身長・体重】168-189cm・46-79kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
忘却者 --
それは忘れ去られた者。
このサーヴァントに対して
真名看破やそれに準ずる
あらゆる物は意味を為さない

自己回復(魔力) C
自らの憎悪を糧に
微量ずつながら魔力を自己生成する事が出来る

報復を誓う者 EX
終わりを見届けるまでは必ず。
聖杯を手にし、
自らの復讐を誓うまで
このサーヴァントが与える傷は
深くなり、このサーヴァントが負う傷も深くなる。

【固有スキル】
無冠の武芸 B-
何らかの理由により
評価されなかった武芸、
美しく、鋭く、
その武芸は並みのサーヴァントを
凌駕する。

満たされぬ物語 A
その復讐者は最後まで
満たされる事はない。
自らが書き上げられずに
終わったが為に

疑念 A+
顔の無い、英雄でもないそれは
果たして英霊から選ばれる
サーヴァントと呼べるのだろうか
このサーヴァントに対しては
如何なるスキルも
ワンランクダウンした状態で
判定を行う。

【宝具】
『誰も知らない物語(Unknown Storys)』
ランク:EX 種別:対英霊宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
概念付与、これを浴びた
サーヴァントは"忘れられた者"
という概念を付与される、
物語や歴史に残された全て、
その英霊が遺した物
それらは全て忘れられる。

まともに浴びた
サーヴァントであれば
自己矛盾により霊基を保てないだろう。

『我は忘れられた者(Unknown person)』
ランク:B 種別:隠蔽宝具 レンジ:自分のみ 最大補足:自分のみ
このサーヴァントと刃を交えようが
戦闘が終了した際、
このサーヴァントに関する情報は
失われる、
また、自らの剣筋等を隠したりと
自らに関する何か隠す事も出来る。
情報抹消A、気配遮断Cを兼ねる。
【Weapon】
恐らくは忘れ去られた物語の内に語られていたであろう、決して砕ける事の無い刃
この刃は魔力を割る、
例えエクスカリバーだろうが
その身が持つ限り刀身でエクスカリバーを割る事さえ出来る。
…まぁ、エクスカリバーの熱量を対策無しで耐える事が出来るサーヴァントであれば、だが。
【解説】
人類の生活が始まったその日から今まで、誰かによって語られ、そして忘れ去られた物語達の集合体、
自我も、計画も、行動も
全て一貫性が無く、様々な人格が現れては消える扱いが難しい英霊。
この英霊に共通する意識は一つ、
生み出すだけ生み出して、それを伝えなかった者達への復讐である。

基本的には荒い口調だが聡明な人格。しかしあくまで基本的には、であり一秒後、その人格のままなのかと問われれば誰も答えられない、
人格の入れ替わりは本人にも予見出来ない、


小説か何かで使おうと思った子
お気に入りだったりする。


630 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/19(水) 19:08:41 KHKqMyQA0
【元ネタ】神曲
【CLASS】ビースト
【マスター】
【真名】ルシファー=サタン
【性別】無し
【身長・体重】666cm・666kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+++ 耐久A+++ 敏捷 E- 魔力A+++ 幸運D 宝具-
【クラス別スキル】獣の権能A 自己改造A+ 単独顕現A
【固有スキル】
怪力A++
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。

竜化EX
天使であることを辞め、幻想種の頂点となった証。ただし、ルシファー=サタンの場合は竜の役目を押し付けられたと形容すべきであり、故に正統な竜化とは異なる。魔力パラメータをカンストさせ、筋力と耐久も底上される。ただし、敏捷が極端に下がる。

狂化A+
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。

魔力放出A+
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。

ネガ・ジャッジメントA
罪を犯した人間にその代償を与え続け、世界を保っても尚、悪であり続けさせられた「天の判決」。堕とされた獣に人を審判する権利はないのだと、天は掃除だけを押し付けた。このスキルの名は、審判とは逆のものーー制裁。「思考」を持つものに特大のダメージを与えられる。

【宝具】
『悪魔王(サタン)』
ランク:- 種別:- レンジ:- 最大捕捉:-
自分が望んだものじゃない。天使達と、それを崇拝する人間達が貼ったレッテル。だがそうすることで、世界に確固たる秩序が産まれた。レッテルが秩序を生み出させた。秩序は多くの人間を幸せにした。彼は無意識のうちに人類を救った。だがそれは永遠に剥がされることのないレッテル。彼が得をするのではなく、天使達が得をするから。だからこのレッテルは、彼のアイデンティティなんだ。彼が獣として存在できる理由なんだ。つまり、彼の存在そのものが宝具である。

【Weapon】無し


631 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/19(水) 19:09:28 KHKqMyQA0
【解説】気が付けば、彼の体はもう天使の輝きを失っていた。最後の天使の声。「堕天使には、罪人の後始末が似つかわしかろう。大罪を犯した天使は、最下層行きだ」。打ちひしがれた。泣いた。叫んだ。怒り狂った。屈辱の極みだ。輝きを取り戻したい。でも孤独になることはなかった。そこには、境遇こそ違えど、自分と似た心持ちの者が何人もいた。彼に続いて天の全天使の内3分の1が堕ちてきた。彼等はルシファーの魂に惹かれた者達。傲慢な彼の心に、天使の頃と変わらぬ輝きを見た者達。ルシファーは天使達に戦いを挑む。善戦したものの、彼は負けてしまった。下半身を氷漬けにされて、自由が奪われた。けれどもそこに、復讐を諦めるものはいなかった。誰一人として。ルシファーもそうだった。負けない。否、負けるはずがない。果たせてない復讐が、胸の中にあるのに。ある者達は地獄を発展させ、力の底上げをした。またある者達は、その体を自らの意志でルシファーに捧げた。もうルシファーの体は天使の体ではなくなり、醜い獣となった。でも構わない。復讐への、大事な一歩だから。また、ルシファーにとって、罪人の処理というのはこれ以上ない好都合だった。人によれば自分について来る。でなくとも吸収して自分の力になる。そうやって彼等は時を過ごした。どれだけの罪人を始末し、どれだけ苦痛の涙を流しただろう。準備は整った。天使と人間に、その復讐心をぶつけるんだ。みんなで帰って、今でも信じている神に会いに行こう。あとは、自分を呼ぶ人間が現れるだけ。

【コメント】ルシファーの宝具のところにあった意味有りげな「…」の正体です!先のルシファーの進化態、ビーストルシファーです。時間かかったなー。全く、こんなチート作るのになんでこんな時間かかったんだよ。こんな厨二解説作るからさ‼︎(自問自答&自虐)外見は神曲のルシファーをイメージしていただければ。声は茅野…愛衣…さ…すんませんやっぱただの合成咆哮音声でお願いします。
細かい設定を述べさせていただきますが、このビーストルシファーは、アヴェンジャールシファーの宝具『第九地獄・嘆きの河(ラストインフェルノ・コキュトス)』発動後にルシファーが結界の中心で進化します。結界外で進化はできませんし、逆に結界内でアヴェンジャールシファーになることもできません。また、このルシファーの存在についてですが、元々Fateの設定とは無関係の世界にそれを放り込む訳ですので、聖杯のシステムにもイレギュラーが発生します。そして、本来いるはずのアンリマユが、成立の経緯が近いルシファーへと置き換わった、てな感じです。もっと細かい設定は追い追い考えていこうかなーと。ビーストになってカリスマが消えてますが、ここは悪魔の本拠地なんで「好きにさせてもらいますぜヒャッハー」って感じで悪魔達が自然に協力してくれる、って設定です。

そんなことよりホントどうやって倒すんだよこいつ…。


632 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/20(木) 12:30:18 EzX/4XoA0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】クラウディオス・プトレマイオス
【性別】男
【身長・体重】175cm・60kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力A++ 幸運A+ 宝具A
【クラス別スキル】
・陣地作成:A+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
このキャスターは後述のスキル上特殊な陣地を作ることが出来る。

・道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
後述のスキル上聖骸布等の聖なる道具を製作できる。
【固有スキル】
・無辜の怪物:A
『学者の名を騙ったペテン師』
生前のイメージによって、後に過去の在り方を捻じ曲げられた者が得るスキル。
キャスターに関しては「天動説を唱えたことによる科学の暗黒時代の諸悪の根源」というイメージである。
「天動説」は本来彼が唱えたものではないが彼が纏めてしまったことで功績となってしまった。
電気や蒸気などの化学的エネルギーを使えない代わりに神の力を代用出来る。
また、本来はキリスト教の信者ではないのだが熱心な信者となっている。

・名誉聖人:EX
本来、彼は聖人と扱われてはいないがキリスト教の発展に貢献したとしてこのスキルを得た。
このスキルにより聖骸布が作成可能となっている。

・星の阻害者:EX
人類史の発展を阻害したものに与えられるスキル。
「星の開拓者」とは逆にあらゆる行動が“可能なまま”“実現不可能な出来事”になる。
【宝具】
『神が望みし我が世界(ゴッド・ワールド)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:500人
彼が説いたことになっている天動説の世界の再現。
無辜の怪物の効果により天使を呼び出すことが可能となっている。
【Weapon】
【解説】
出自が不明な古代ローマの学者。
前述の通り「天動説」は彼が纏めただけであってアリストテレス等の学者が既に考えていた。
だが、それを纏めたことが彼の最高にして最悪の功績である。
中世では科学の発展が阻害されガリレオ・ガリレイは危うく処刑されかけたのだから。

コンセプトは「星の開拓者」と逆の効果のスキルを持った英霊です。
人類史の発展の阻害の代表としてはやはり宗教による化学の否定だと思い天動説に縁のあるプトレマイオスを選びました。
「星の阻害者」は他の人も自由に使ってほしいです。


633 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/21(金) 08:44:16 ofVuO6gY0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】六導玲霞
【真名】ツタンカーメン
【性別】男
【身長・体重】165cm・56kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷E- 魔力A+ 幸運E 宝具B+
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。
道具作成:E
器具に呪いを帯びさせ、変質させることができる。
【固有スキル】
無辜の怪物:B+
呪われし少年王。
死して尚、発掘者を呪い殺したという逸話から過去や在り方を捻じ曲げられ伝えられた怪物
Bランク相当の呪詛、エジプト魔術、精神汚染の複合効果を得る。
ちなみに、このスキルは外せない
跛足:D
生前、父が神々を否定し、唯一神へ信仰を捧げていた事による呪い。
足の障害のため移動、回避ロールに不利な補正が与えられる。
【宝具】
『王の紋章(ゴールデンマスク)』
ランク:B+ 種別:結界宝具 レンジ:10 最大捕捉:10人
ファラオの棺の一部である黄金の仮面。もっとも有名な王墓の副葬品。
多くのファラオが所持する珍しくない副葬品であるが無辜の怪物スキルにより変異している。
展開することで幾層の黄金の光膜へ変形し、強大な防御結界として稼働を始める。
ピラミッドに比肩する強度を誇り、破壊には同ランク以上の対軍宝具が必要となる。
『死はその翼を以て飛び懸かる(カースオブファラオ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:99 最大捕捉:-
ツタンカーメンの墳墓を発掘したカーナヴォン卿が呪いによって急死したという逸話の具現。
自身の真名を暴いた相手へ自動的に発動し、マラリアに似た致死性の熱病を引き起こす。
この熱病はサーヴァントの霊核さえ侵し、2ターン毎に耐久を1ランク低下させる
『唯一なりし原初の陽光(ツタンカーテン)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
隠された能力。
自信の存在を父の崇拝したアテム神の化身へと『書き換える』最終宝具。
発動と同時にキャスターの人格は停止し、他神を破棄する唯一神へと変貌する。
効果中は望むランクのステータスとAランク相当の『魔力放出(光)』を得る。
キャスター自身はこの宝具の性質を嫌悪しているため、発動には令呪が必要。
【Weapon】
無名・杖
生前使用していたお気に入りの杖。職杖として神王の権威を示すためのもの。
足の不自由なキャスターにとっては生活必需品でもある。
【解説】
10歳で即位し、19歳の若さで世を去ったエジプトのファラオ。
先天性の内反足を患い、異端の父を持つ出生から家臣に疎まれていた悲劇の少年王。
虚弱な体質であったが王として戦場に立つ勇敢な姿もレリーフに残っている。
長らく暗殺されていたとされてきたが最近の研究で事故が原因で命をおとしたらしい。
発掘に携わったカーナヴォン卿が怪死を遂げたため呪われた王として一躍有名になった。

足を患っているため、現代では車椅子を使って移動する深窓の令嬢風ヤンデレ弟系ファラオ。
無辜の怪物スキルの所為でBランク相当の精神汚染を患っており、意思疎通が難儀。
また、年上の女性がマスターであった場合、「姉様」と慕ってくるアブない子。
その癖ファイトスタイルは堅牢な結界宝具を恃んだ鈍足系ヘヴィー級アーチャー型。
防御、デバフ、バフと積極性に欠ける宝具構成だが真っ向からでも絡め手を使っても矢鱈強い。

というのもサーヴァントとしては召喚されているのはツタンカーメン本人だけではない為。
『実在したファラオ』と『呪われし悲劇の王』の2柱が同一人物として召喚されているのである。
神話体系にして歴史大系、エジプトの英霊でありイギリスの幻霊でもあり、魂の重さは約2倍。
偶然の結果であるが聖杯戦争というシステムに極めて適合したサーヴァントとなった。



何番煎じかわからんがツタンカーメンきゅん。
何かの歴史番組みながら「アレ?こいつ鯖化したらヤバくね?」と思って前に投稿したのをリライト。
エジプト鯖でイギリス鯖でパパから人類最古の唯一神の原型の一つにされてるとか超ヤバい。
シナリオによってはラスボスにも相棒にも噛ませにもヒロインにもなれる逸材だと思う。


634 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/21(金) 15:14:16 aFPVKBy20
【元ネタ】史実
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】ダグラス・マッカーサー
【性別】男性
【身長・体重】183cm・75.4kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運B- 宝具A
【クラス別スキル】対魔力A 真名看破B 神明裁決A
【固有スキル】
カリスマE
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。統率はできても、兵の士気が極端に下がる。ただし、一軍を率いる将官程度の役職であれば、天賦の才と言えるランクである。

軍略B+
多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。

【宝具】
『虹色師団(42nd Infantry Division)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
第一次世界大戦時、彼が作り上げた市民軍。半径1キロ内の一般人をランクE相当のサーヴァントとして使役できる。

『蛙飛び作戦(I shall return. )』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
太平洋戦争で使用され、朝鮮戦争においても同じ理論が使われた軍事作戦の再現。相手の魔力ルートを把握し、寸断。それにより相手を弱体化できる。ただし、弱体化してすぐ攻撃をしないと、寸断したルートが数分で戻るという弱点もある。

『老兵は死なず、ただ消えゆくのみ(The fate of surviver)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
マッカーサーの上下両院合同会議で演説した際に生まれた言葉。同時に、彼の人生そのもの。あらゆる物理的致命傷を受けない。

【Weapon】
コルトM1911
特に効果はない。.45ACP弾使用。

【解説】アメリカの軍人、陸軍元帥。連合国軍最高司令官を務めた。1896年、西テキサス士官学校卒業後、ウェストポイントのアメリカ陸軍士官学校に750点満点中700点の高得点でトップ入学した。在学中は成績抜群で、4年の在学期間中、3年は成績トップであった。1918年2月、マッカーサーはレインボー師団参謀長として西部戦線に参戦した。マッカーサーも参謀長であるにもかかわらず、前線に出たがった。正規の軍装は身に着けず、ヘルメットを被らず常に軍帽を着用し、分厚いタートルネックのセーターに母メアリーが編んだ2mもある長いマフラーを首に巻き、光沢のあるカーフブーツを履いて、武器の代わりに乗馬鞭か杖を握りしめているという目立つ格好であった。マッカーサーはその後、第42師団の第84旅団の旅団長に就任し、休戦前には一時的に師団長が不在となったため、准将ながら第42師団を率いたこともあった。マッカーサーは第一次世界大戦中に戦場において2回負傷し、外国の勲章も含めて15個の勲章を受章した。1935年、フィリピン軍の軍事顧問に就任した。その後第二次世界大戦が始まって、慢心からフィリピンを日本に奪われる。だがI shall return.独自の「蛙飛び作戦」を成功させ、フィリピンを取り戻す。終戦後は皇居前の第一生命館内の執務室で、1951年4月11日まで連合国軍最高司令官として日本占領に当たった。彼の強力な指導力の下で、五大改革などの日本の民主化が図られ、日本国憲法が公布された。朝鮮戦争では不利だった戦況を仁川上陸作戦で大きく変えた。だが、若い時から変わらなかったその執着心故に戦局は思うようにいかず、北緯38度線まで後退し、帰国・退任を余儀なくされた。彼はもはや過去の英雄だった。その後、老衰による肝臓・腎臓の機能不全で4月5日午後2時39分に84歳で死去した。若い頃の「あの野心」は、どこに消えたのだろう。

【コメント】例のシナリオに出そうか出すまいか、迷った結果出す事に決めた第十弾(ビーストルシファーが第九弾ですから)、マッカーサー元帥です。聖人じゃないけど、晩年特に願望はなさそうですし、軍人としてルーラー職務をしっかり果たしてくれそうなのでオッケーかなぁと(勝手に)判断しました。かなり弱い感じになっちゃったけど、だいたいルシファーのせい。外見はもう写真そのままです。声は…安元洋貴さんの軍人ボイスがぴったりなのでは?
マッカーサーはいろんな角度から見ると、光と影がはっきりしていて、調べていて面白いなぁと、珍しく感じました。
聖杯戦争中は公園のベンチに座ってコーンパイプで煙吸ってて、いざ戦いが始まると職務を全うする。場合によっては『虹色師団(42nd Infantry Division)』を使って裁定を行うことを想定しています。細かい設定はまた後で…ですね〜…。


635 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/22(土) 06:02:38 ZJNZYVgc0
【CLASS】キャスター
【マスター】間桐慎二
【真名】浜崎順平(Syamu_Gemu)
【性別】男
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力- 耐久- 敏捷- 魔力- 幸運E 宝具E

【クラス別スキル】

陣地作成:D
 魔術師ではないが、小規模な結界として自室を作成できる。
 やや小汚ないが、動画撮影には便利かもしれない。

道具作成:E-  
 「新しく何かを作り出す」逸話が乏しいため、最低限のクラス補正で所持している。
 残存の品を用いたオリジナルメニューや、必要最低限の小道具くらいならば作成可能。

【保有スキル】

YouTuber:D++
 某大手動画サイトで生計を立てる者。
 編集に関する技能を始め、
 視聴者を獲得するために必要な話術、扇動なども併せ持つ職種スキル。
 キャスターの作る動画そのものは面白くはないが、何故か一部の趣味人を強烈に魅了する中毒性がある。

無力の殻:A++
 能力値が極端に低いために、サーヴァントとして関知されない。このランクだと自己申告無くしてはキャスターをサーヴァントとして認識することはまず不可能。
 また、サーヴァントであることをキャスター自身が教えたとしても、まず信じてもらえるかどうかというレベル。

永遠の無職:EX 
 固有スキル。浜崎順平をSyamu_Gemu足らしめている風評すべてを示す。 
 風評により変質する「無辜の怪物」、ガイジと蔑まれたことによる「狂化」及び日本語による意思疏通が成立しない「精神汚染」、
 アンチによる攻撃を免れない「被虐体質」、秘密を守れず、失敗から学ぶこともできない「理性蒸発」など、他様々なスキルを内包したバッドステータスの塊。
 このスキルはサーヴァントとしてのsyamuの霊基の殆どを占めているため、外すことは出来ない。

【宝具】

我が手に綴られし栄光の物語(ゾット)
ランク:E-〜A+ 種別:対軍宝具 レンジ:0 最大補足:0
  キャスターが生前に執筆していた小説「ゾット帝国シリーズ(通称)」、その物語の登場人物たちをサーヴァントとして召喚する。
 ただし、この宝具により召喚されたキャラクターはほぼ全員がC〜Aランク相当の「精神汚染」を持つため、「精神汚染」の所持者でなければ意思疏通が成立しない。
 創作者であり、精神汚染を内包するスキルを持つSyamuであれば一応の会話は成立するが、呼び出された彼らがSyamuの言うことを聞くかどうかは別問題である。
 また、この宝具を使用した状態のキャスターは、副作用として思考や言動などに代名詞を使うことが一切出来なくなる。

【Weapon】
そんなものはない


636 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/25(火) 01:45:39 AFVMG6I20
【元ネタ】クトゥルフ神話
【CLASS】ビーストⅢ/L
【マスター】
【真名】ニャルラトホテプ
【性別】???
【身長・体重】???cm・???kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:A 魔力:EX 幸運:B 宝具:EX
【クラス別スキル】
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。英霊であろうと神性であろうと人類に関わる存在に
対する特攻性能を持つ。これはビーストⅢだけではなく彼の化身全てに付与される。

単独顕現:B
単独で現世に現れるスキル。一度その姿を現せばその姿を見た者を狂気に陥れ、世界に
終わりのない混沌を齎し続ける。彼が現世に在る限り、人類は狂気によって破滅の道を歩んで
行く事となる。

自己改造:EX
元より決まった形を持たないニャルラトホテプはその姿を自由に変える事が出来る。莫大な魔力を用いる事で
全長60メートルを超える神体となる事が出来、この状態のニャルラトホテプはランクA++以下の攻撃を全て無効化する。

【固有スキル】
千なる無貌:EX
『千の異なる貌を持つ』と言われるニャルラトホテプの性質の具現。魔力を用いる事で自身の化身を『アルターエゴ』のクラスを持つ疑似サーヴァントを
召喚出来る。召喚された化身はBランクの『単独行動』を持ち、その化身の持つ逸話によって個体ごとに様々なスキルを備えている。ただし、本体である
ニャルラトホテプとの間に隷属性はなく、各々の化身が好き勝手に行動する可能性が高い。

禁忌の魔術:EX
ありとあらゆる呪文を使用出来るという逸話の具現。人間の行使する魔術から異界の禁断の魔術まであらゆる魔術を使用出来、その魔力消費も通常の10分の1程度
となる。ただし、異界の神の召喚等大掛かりな魔術には正しい儀式の手順を踏まなければならず、何らかの形で人間を関与させなけれならない。尚、彼の眷属として
語られているモノを召喚する場合はその限りではない。

邪智のカリスマ:EX
『悪』の素養を持つ人間に対する圧倒的なカリスマ性の具現。その力はまさに呪いであり、特に強烈な『願い』を持つ者
はニャルラトホテプの誘惑に抗う事は不可能に近い。一度その手を取ってしまえば、行く先に破滅が待っているとしても
その歩みを止める事は出来ないだろう。

ネガ・ホープ:A
ビーストⅥが持つ『ネガ・メサイヤ』と同類のスキル。人類が持つ正しき理性を
悉く否定する概念結界。これを帯びたビーストⅢは人類史より生まれたサーヴァント
の宝具に強い耐性を持つ。

【宝具】
『叡智よ巡れ、其は破滅の光なれば(アル・アジフ)』
ランク:EX 種別:対衆宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
ニャルラトホテプの化身の1体が『人間に核兵器の技術を授けた』という逸話の具現。『核兵器』という
概念を知る者の数に応じた核兵器を生み出し、起爆させる。核兵器を知る人間がいる限りこの生成に
終わりはなく、文明を破壊し尽くすまで核の光が途切れる事はない。

『全にして一、一にして全なるもの(ヨグ=ソトース)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:-- 最大補足:
原罪のⅢ.『外なる神』の一柱、全ての次元を繋げる力を持つ副王、『ヨグ=ソトース』の一部を門として召喚する。
この『門』を顕現させる為には一定以上の生贄と長期間の魔術儀式が必要となり、特定の場所でしか『門』
を開く事は出来ないが、一度門が開いてしまえばありとあらゆる異形の邪神が現世に押し寄せ、瞬く間に人類
を破滅させる事となる。


637 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/25(火) 01:46:40 AFVMG6I20
【解説】
ハワード=フィリップス=ラヴクラフトの描いた架空神話、『クトゥルフ神話』に登場する邪神、それがニャルラトホテプである。
本来、実在しない筈の邪神であるニャルラトホテプは人々に浸透した『クトゥルフ神話』の世界の中で圧倒的な知名度と信仰を
獲得し、『クトゥルフ神話という概念』の一部として自我が生まれてしまった。通常、なんらかの概念が自我を持った場合読者(契約者)
の望みに沿ったものとなる。だが、ニャルラトホテプは既に人々に知れ渡っていた『人類に破滅を齎す狂気の神』という強烈な自己イメージを
持って生まれてしまった。
 『人類がそう望むのであれば、この身はそうあるべきだろう』と、邪神は己が性質を決めつけ、その『望み』を叶えるべく行動を開始した。
『叡智を授ける神』という性質を持つが故に、ニャルラトホテプはありとあらゆる知識を生まれ持っていた。そしてその知識を駆使し、魔力を
集めている中、ある並行世界での出来事ーーー即ち、『人理焼却』を知る事となる。
 ニャルラトホテプはそれを知り、こう思った。『悔しい。だが面白い』と。何ら愉しむ事なく一瞬で世界を滅ぼす様は、彼の好みではない。だが、
魔神王の目的と在り方、人類を愛するが故に滅ぼすその在り方を羨ましく思ったのだ。『自分もこうなってみたい』と。
千にして無貌の神である彼にとって、『模倣』程簡単な事はない。故に、彼は模倣したーーー人類を愛するが故、人類を滅ぼす獣ーーービーストとしての在り方を。
その『願い』は成就し、彼は『獣』のクラスを獲得した。そして、決まった枠組みを得た事でニャルラトホテプは遂に実体を持ち、この世に顕現してしまった。
狂気の邪神は人々に数多の叡智を与え惑わし、自滅の道を歩ませる。その果てにある、人類絶滅という大目的に向けて。
以上の本性により、決定したそのクラスは『快楽』の獣ビーストⅢ。その半身であるビーストⅢ/L(ラァプス)。
其れは一つの架空の神が到達した、人類に叡智による救済(はめつ)を与える大災害。無貌の神など偽りの名。
七つの人類悪の一つ、『逸楽』の理を持つ獣である。

というわけで作ってみたビーストⅢ/lapse、ニャルラトホテプです。lapseは「堕落した、信仰を失った」等の意味で、
狂喜、歓喜、有頂天の意味を持つ『ラプチャー』と似た感じのないかなと探して見つけたものです。理の「逸楽」は
「気ままに遊び愉しむこと」という意味で、ニャル様にはピッタリだと思って選択しました。『悦楽』とか『愉悦』とかより語呂
が良かったし。前々からニャル様作りたいとは思ってましたが、ようやく作る事が出来ました。
キアラと同じく会話可能なビーストですが、原典のニャル様よろしく人間を破滅させる事しか考えてないので、下手に接触
すれば破滅に向かって一直線です。人の前に姿を現す時は『赤の女王』ベースの妖艶な女性か『ナイ神父』ベースの黒人神父
等の姿になりますが、本性を現すと貌のない異形のバケモノ、『闇に吼えるもの』ベースの姿になります。
基本は『叡智よ巡れ、其は破滅の光なれば』による破滅を目的としている風を装いますが、真の目的は勿論
『全にして一、一にして全なるもの』の解放です。ニャルラトホテプである以上、外なる神の解放が大目的になってしまうので
これはニャル様自身にも止められません。また、生み出した化身は好き勝手に動いてしまうので中には人類に協力的な化身が
生まれる可能性もあります。どちらにしろ、ニャル様自身は『面白い』と思って化身を止めようとはせずむしろ積極的に増やしていくので、
敗因となるのは化身の反逆とかも普通に有り得そうです。能力はともかく、持っている知識は殆ど同じですからね。


638 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/25(火) 16:13:55 wfy6zp9.0
【元ネタ】MARVEL
【CLASS】ライダー
【マスター】メフィスト
【真名】ゴーストライダー(ジョニー・ブレイズ)
【性別】男
【身長・体重】188cm・99.8kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力A
魔術に対する抵抗力。
Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、
魔術で傷をつけることは出来ない。

騎乗A
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるめ、生物・非生物を問わない 。
Aランクでは、幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を乗りこなせる。

神性A
元は天使であることから高い神性を持つ。

【固有スキル】
怪力EX
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。
ゴーストライダーの筋力には限界がなく戦車やビルであろうと軽々と振り回すことが
出来る。

復讐の精霊EX
悪に対しての特攻性。悪あるところにゴーストライダーが必ず現れるという単独顕現と
単独行動を合わせたようなスキル。何よりも悪を滅することを優先し、時に令呪でさえ
無効化する。悪というのは性質だけでなく行動も含まれるため善であろうとその行動が
ゴーストライダーに悪と思われてしまえばそこにゴーストライダーは現れる。

ヘルファイアEX
ゴーストライダーが常にまとっている地獄の業火。あらゆるものを一瞬で炭化させ
触れた物全てをゴーストライダーの武器へと変える。ただし、宝具を支配することは
出来ない。

【宝具】
『贖罪の目(ペナンスステア)』
ランク:B 種別:対人 レンジ:∞ 最大捕捉:1人
どんなに離れていようとゴーストライダーと目が合ったものに 自身がそれまで犯してきた罪によって他者に与えてきた苦痛の全てをその身に返すゴーストライダーの魔眼。
これは魂を持つものにしか通用せずこの能力によって生物を殺すことは出来ないが、
人ひとり殺すだけでも精神崩壊するほどのダメージを与えることが出来る。

『魂の咆哮(スピリットファイヤ)』
ランク:EX 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1人
ゴーストライダーが唯一持つ天使としての権能。この宝具が発動すると
ゴーストライダーが身にまとった炎が青色に変色し、万物の傷を癒し命を吹き込む万能の炎となる。ヘルファイアも強化され宝具の支配も可能となる。

【Weapon】
触れた物全て。主にチェーンを使う。

ヘルバイク
ゴーストライダーと同じ炎をまとったバイク。自由自在に扱うことが出来る。


【解説】
モチーフは映画『ゴーストライダー2』。
元はサーカスのスタントライダー。早くに親を亡くし、サーカスの団長だったクラッシュ・シンプソンに引き取られる。ある時、養父が死病を患っていると知ってしまったジョニーは、藁にも縋る思いで悪魔王・メフィストと契約。契約のおかげで養父は全快するも、直後のスタントに失敗して事故死してしまう。泣きっ面に蜂と言わんばかりに、契約の代償として魂を奪われそうになたところを恋人ロクサーヌ(クラッシュの実娘)の助けで九死に一生を得たが、契約不履行の代償としてジョニーは悪魔ザラゾスに憑依されてしまう。
その結果、「スピリット・オブ・ヴェンジャンス(復讐の精霊)」ゴーストライダーとなったジョニーの、罪なき命たちを殺傷せし悪党連中を地獄へ叩き落とす日々が始まったのであった…。


639 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/25(火) 18:05:39 AFVMG6I20
>>636 宝具更新

『全にして一、一にして全なるもの(ヨグ=ソトース)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:-- 最大補足:
原罪のⅢ.『外なる神』の一柱、全ての次元を繋げる力を持つ副王、『ヨグ=ソトース』の一部を門として召喚する。
この『門』を顕現させる為には一定以上の生贄と長期間の魔術儀式が必要となり、特定の場所でしか『門』
を開く事は出来ないが、一度門が開いてしまえばありとあらゆる異形の邪神が現世に押し寄せ、瞬く間に人類
を破滅させる事となる。
ーーーー以上がニャルラトホテプの語る『門』の力であるが、この宝具の本当の力はそんなものではない。この宝具の
本当の力----それは、『現実世界のルールの上書き』である。
 そも、『クトゥルフ神話』は『架空の神話』であるとその存在を知る者達から認識されている。神代の終わりによって幻想
となった神々と違い、『元から存在しないもの』を『呼び寄せる』事は幾ら魔力があろうと出来る筈もない。
 故に、この宝具はその『前提』を『書き換える』。『門』の召喚によってこの世界の法則を徐々に浸蝕し、『クトゥルフ神話の神々は実在する』
というルールを『書き加え』、その上で抑止力の力が及ばない『門』の内部に実体を得た大量のクトゥルフ神話世界の神々を召喚し、『門』の解放
と共に現実世界に解き放つ。それこそがニャルラトホテプの本当の目的、架空神話による現実世界の侵略である。


640 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/25(火) 18:13:14 SfEa0PsI0
とりあえず原典全然読んでないのは良くわかった


641 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/25(火) 23:18:35 AFVMG6I20
>>636 追記2

このニャル様は説明文にある通り、ナーサリーライムと同じく概念系のサーヴァントとなります。
なので原作よりも一般に流布した『ニャルラトホテプはこういう神だ』というイメージが性質の核となっており、
クトゥルフ神話という概念がニャルラトホテプという形を取ったサーヴァントとなります。なのでクトゥルフ神話
関連の二次創作が流行している現代であればラノベに出てくるニャル様がスキル『千なる無貌』で出てくる事も
充分あり得ます。そっちの方が面白そうですし。
 このニャルラトホテプが顕現するのはFGO世界とはよく似た別の世界線を想定してます。なのでFGO二次創作に出す
なら魔神柱ではなくニャル様の化身が聖杯を持ってクトゥルフ神話の要素を持った特異点を作り出し、『全にして一、一にして全なるもの』
の解放を目指す、という筋書きが出来ます。FGOと違い人類史のターニングポイントよりをどうにかするよりも
ぶっちゃければクトゥルフ神話の布教が目的なので、特異点の場所も結構違うものになるでしょう。パッと思いつけるのは
『架空幻想都市アーカム』、『背徳封鎖領域インスマス』『荒廃禁忌丘陵ダンヴィッチ』『涜神魔影王国ヴァルーシア』『伝承海底都市アトランティス』
『禁断無名都市カラ=シェール』『神性狂気大陸ムー』等ですかね。見ての通り架空の地名を多く含むので、雰囲気的には
亜種特異点みたくなります。他に良い特異点名を考えてみても面白いかもしれませんね。


642 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/25(火) 23:58:01 ENCon5yM0
【元ネタ】都市伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ラストバタリオン
【性別】男性
【身長・体重】181cm・82kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具B

【クラス別スキル】
狂化:C
幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。
【固有スキル】
情報抹消:A
対戦が終了した瞬間に、対戦相手の記憶から容姿・能力・宝具等の情報を抹消する。

ホロコースト:B+
ナチスドイツが執り行った政策。
どんな状況に関わらずバーサーカーはユダヤ系の英霊に対し集中的な攻撃を行うようになる。

【宝具】
『鉤十字の復讐(コスモス・カタストロフィ)』
ランク:C〜A 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
バーサーカーに関する都市伝説の具現化。
都市伝説の能力を所有したナチス兵の亡霊の一個大隊を呼びだし敵を蹂躙する。
また、軍隊の所有する能力はマスターが本当に信じるバーサーカーの正体によって変化する。

【Weapon】
『MP40』
第二次世界大戦時にナチスにて開発され世界中で大量生産された短機関銃。

【解説】
ナチスドイツ総統、アドルフ・ヒトラーが1945年1月30日の演説にて口にした謎の戦闘集団『最後の大隊(ラストバタリオン)』。
「大戦後、世界を征服するであろうユダヤの前に宇宙から復讐のカタストロフィを率いて現れる」とされているものの軍隊に関する一切の情報がソ連に秘匿されており、現在は都市伝説のみが肥大化し一人歩きしている。

真名こそラストバタリオンだが、正確にはそれに関する都市伝説によって形作られた軍隊の隊長。
あまりに大部分の情報が隠蔽された結果、自由意志を持たずただマスターに従うだけのバーサーカーとして召喚された。


某吸血鬼ドンパチ漫画を読んでて思いついた。
(後悔は)ないです。


643 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/26(水) 00:44:08 DVcnyEKg0
>>640
wikiとTRPG知識だけで作るのマジ止めてもらいたいよね


644 : 242 :2017/07/26(水) 01:37:01 AyuinAwI0
色々追記

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ヴィシュヌ・シュレスタ
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

【固有スキル】
直感:C
戦闘時、常に自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。

心眼(真):A
訓練や実戦によって培われた洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【Weapon】
『無銘・ククリ』
グルカ兵が武器として用いる大型のナイフ。ククリナイフ、ククリ刀、グルカナイフとも。
ナイフというより、鉈や山刀に近い形状をしている。


【宝具】
『勇敢なる戦士(グルカ・ザ・ブレイヴリー・ソルジャー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
グルカ兵として洗練された格闘術。
武器であるククリナイフを中心に全身に魔力を漲らせ、一定時間自らの戦闘力を劇的に向上させる自己強化宝具。
この宝具が発動している間、全てのステータスと「勇猛」のランクが1上昇する。

【解説】
ネパール山岳民族からなる最強の傭兵集団・グルカ兵の一人。元旅団伍長。
2010年9月、故郷ネパールに向かう列車で40人の武装強盗に襲われる。
乗客から金品略奪を行う強盗を見ても「命あっての物種」と平静を保っていたが、盗賊達が18歳の少女を捕まえ強姦しようとした瞬間、ついに彼の怒りは爆発した。
一本のククリを抜き放ち応戦。強盗40人の内3人を殺害し、8人に重傷を負わせ、見事撤退せしめた。
その後少女の両親から謝礼の申し出を受けるも、「兵の務め、人間としての務めを果たしたまで」と受け取ろうとしなかったという。


645 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/26(水) 02:17:36 mBYWXT8M0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】間桐シンジ
【真名】ユーリイ・ガガーリン
【性別】男性
【身長・体重】157cm・70kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷B 魔力E
幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
騎乗:-
嵐の航海者によって失われている。

対魔力:D
一工程による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
嵐の航海者:C-
船と認識されるものを駆る才能。
本来は「軍略」、「カリスマ」も兼ね備えた特殊スキルなのだが、あくまで1人用の宇宙船を操るので「騎乗」技術以外は失われている。

ヒーローの笑顔:A
民衆から親しみ愛された笑顔。
初対面の者に対して好印象を与える。

星の開拓者:EX
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。

【宝具】
『英雄はいつだって笑う(スマイルマン)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
ライダーが宇宙飛行士として選ばれた要因となった笑顔が宝具に昇華したもの。
戦闘後に自動的に発動し、マスターに精神的な安らぎを与える。

『東に昇る最初の一歩(ボストーク・1)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:30 最大捕捉:1人
ライダーが生前乗っていた宇宙船ボストーク1号と宇宙空間を模した固有結界を展開する宝具。
マスターとライダーはボストーク1号内に、それ以外は宇宙空間内に送り出される。
結界内はボストーク1号内以外は本来の宇宙程ではないが無重力、無酸素、宇宙放射線等といった宇宙の特徴が再現されておりジリジリと体力を奪っていく。

『有るのは、たった一つの惑星(ブルー・プラネット)』
ランク:EX 種別:対惑星宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:1〜∞
ライダーが宇宙で見出した世界の在り方。
国境という概念を消しあくまで一つの惑星としてこの世界を見ることで、自身含め対象のサーヴァントの知名度補正を「召喚された国」での知名度ではなく「惑星全体の人々」での平均した知名度に変化させる。
また、神性を持つサーヴァントは神性が1ランクダウンする。

【解説】
ソビエト連邦の宇宙飛行士。人類史上初めての有人宇宙飛行としてボストーク1号に単身搭乗し生還した人物。
学生時代に空を飛ぶことに関心を示し宇宙飛行士に志願、その社交的な性格や愛嬌のある笑顔から宇宙飛行士に選ばれ1961年4月12日に宇宙へと飛行した。
宇宙飛行成功後、1967年にジェット機の訓練中に事故で死亡する。
「地球は青かった、国境線はなかった」「神はいなかった」といった名言で有名だが実際は誤訳である。


アームストロングの英霊がいたならもしかしたらガガーリンも召喚出来るかもしれないという妄想。笑顔が素敵な気前のいいあんちゃんだったそうな。


646 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/26(水) 13:37:56 AyuinAwI0
【元ネタ】ニンジャスレイヤー
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ナラク・ニンジャ
【性別】(基本的には)男。女も内包している
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久B++ 敏捷A 魔力A 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
復讐者:A++
恨み・怨念を溜め込み、己の力とするスキル。
周囲から敵意を向けられやすいが、敵意に比例して魔力が供給される。

忘却補正:EX
憎悪を維持し続けるスキル。時間経過で恨みが薄れる事はない。
アヴェンジャーは虐げられた弱者達の怨念そのものであり、その憎悪の炎は決して燃え尽きることはない

自己回復(魔力):C
魔力を微量ながら毎ターン回復する。
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
 
【固有スキル】
カラテ:A
体術全般を指す技術。広義には武器の使用をも含む白兵戦能力、あるいは「気」や「魔力」といったエネルギー概念のようなもの。
アヴェンジャーの用いる暗黒カラテは実際強力。

ニンジャ:A++
平安時代に日本をカラテによって支配した半神的存在・ニンジャとしての力。
身体能力・反射神経・直観力などあらゆる能力においてモータル(常人)を凌駕する。
並のモータルならば、ニンジャを目の当たりにしただけでNRS(ニンジャ・リアリティ・ショック)を引き起こし発狂してしまう。
アヴェンジャーはかつて多くのニンジャを恐怖のどん底に陥れた。

神殺し:B
自らもニンジャでありながら、半神的存在たるニンジャを数多屠ってきた。
神霊特攻。神霊、亡霊、神性スキルを有するサーヴァントへの攻撃にプラス補正。

心眼(真):A
数多の実戦によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

魔力放出(炎):A 
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
アヴェンジャーの場合、その憎悪を具現化させたような禍々しい不浄の黒炎が魔力となって武器ないし自身の肉体に宿る。

【宝具】
『我が魂、汝に宿らん(ナラク・ウィズイン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
霊体化し、マスターに憑依してマスター自身をニンジャに変える。
マスターが大切なものを失って激しい怒りと深い悲しみを抱いており、かつ瀕死の重傷を負っていることが発動条件。
相応の精神力がなければ、憑依者(マスター)は意識を完全に乗っ取られ「ナラク・ニンジャ」と化してしまう。

【Weapon】
なし

【解説】
サイバーパンクニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」における主人公、フジキド・ケンジに宿った邪悪なニンジャソウル。
その正体は、かつてニンジャに虐げられ、命を弄ばれたモータルの魂の集合体。
「全ニンジャ抹殺」を目論んでおり、作中では悪しきニンジャのみを狙うフジキドの意識を事あるごとに乗っ取ろうとする。


647 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/26(水) 19:03:03 /fnGyif.0
【CLASS】バーサーカー
【レアリティ】☆☆
【マスター】藤丸立香
【真名】野々村竜太郎
【属性】
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運E- 宝具B+

【クラススキル】

狂化:A
 全ステータスを大幅に強化するが、代償に理性の大半を失っている。

【固有スキル】
 
魅惑の号泣:B+
 狂化時に高まる、いつ果てるともしれない甲高い号泣。敵味方を問わず思考力を奪い、抵抗力のない者は腹筋が崩壊し行動不能となる。
 魅惑の名の示す通り、中格率で相手を魅了状態にすることもある。
 
情報抹消:E-
 対戦が終了した瞬間に、対戦相手の記憶からごく僅かに情報を抹消する。
 義務付けられていた政務活動費の領収書の添付が無かったという逸話から。

変化:D-
 外見を変化させる。このランクならほぼ変装といっても差し支えない。
 服装や髪型などを自由に変えられるが、狂化しているため有効利用は難しい。

【宝具】
「泣き叫けぶ愚者の咆哮(号泣会見)」
ランク:C〜B+ 種別:対軍宝具 レンジ:? 最大補足:?

「誰ガデー! ダデニ投票シデモ! オンナジオンナジヤオモデェー!
 ンァッ! ハッハッハッハー! ……フンフンッハアアアアアアアアアアァン! アゥッアゥオゥウアアアアアアアアアアアアアアーゥアン!!」

 彼のもっとも有名な逸話である号泣会見が宝具に昇華されたもの。
 真名解放とともに、周囲を記者会見の会場に酷似した結界を形成。レンジ内を隔離し、閉じ込められた対象に号泣という形で不可視の魔力ダメージを振りまく。バーサーカー自身はダメージを受けない。
 この結界に囚われたものはバーサーカーの行動を妨害する事が出来ず、抵抗も不可能。
バーサーカー自身が宝具を解除するか、宝具展開が終了するまで抵抗する手段はない。
 ただし、音による攻撃ではなく、あくまで魔力放射による攻撃であるため、防御の魔術や能力によって遮断することは可能。装備している鎧の類も有効に働く。
 結界を形成しなくても発動できるが、その場合は大幅に魔力ダメージが低下し、束縛力もなくなる。

【weapon】 
 基本的に無い。宝具以外での攻撃手段は、狂化により底上げしたステータスによるごり押しのみ。
 ただし、元が戦いとは無縁の人物であるため、名だたる英霊の集う聖杯戦争で果たしてそれで通じるかどうかは……。

【人物背景】
 自称「ののちゃん県議」、「西宮市希望の女神」、「仏の野々村竜太郎」。
 世界一有名な日本の議員であり、世界一馬鹿にされ軽蔑された議員でもある。
 ……なのだが、このサーヴァントはどちらかというと彼本人ではなく、後の風評やネタにされ形成された"号泣議院"というイメージを核に召喚された幻霊に近い存在。
 極めて近代の英霊であるため、元のステータスは極めて貧弱(ほぼ全てがE-相当)。ただし狂化との相性だけがとても高いため、ギリギリでサーヴァントとして通用するレベルにまで落ち着いた。
 ……魔力消費?ちょっとよく聞こえませんでした(無責任)。

【サーヴァントとしての願い】
嘗ての過ちを無かったことにする

【コメント】
例のアレカテゴリでサーヴァント想像するのは楽しい。でも冷静に考えるとよくて幻霊レベルだし喚べないですよねコレ。でも汚染された聖杯かアポみたいな模造品ならワンチャンあるかも


648 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/26(水) 19:03:49 /fnGyif.0
あ、抜けてた。属性は混沌・狂で


649 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/26(水) 21:36:19 shFFPylc0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】魏冄
【性別】男性
【身長・体重】179cm・83kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力D++ 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
軍略:B
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、
 逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
 自身が見出した白起の名声に隠れがちであるが、自身も用兵に秀で、各地で大勝を収めている。

黄金律:A
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 大富豪でもやっていける金ピカぶり。
 全ての地位を失ったとしても金にだけは困らない。

英雄作成:C
 王、或いは不世出の英雄を人為的に誕生させ、育てる技術。
 彼は戦国最強の名将と、“始皇帝になり得る”可能性を有した秦王を同時に作り出した。

【宝具】
『陶公財貨車列(とうこうざいかしゃれつ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1000人
 咸陽を追放される際に衆目に曝された財貨を積んだ大量の荷車。
 王族のそれを凌ぐほどの財貨は、その一部を魔力に変換して自身や自陣営の魔力に還元することができる。
 車列の全体図は、最後尾が見えないほど広範囲なものとなる上、
 あまりに車列が伸びすぎるため数輌ずつ取り出して使うことが得策である。

【Weapon】
『戈』
『四頭立て戦車』

【解説】
 春秋戦国時代に秦に仕えた政治家・武官。
 恵文君夫人 宣太后の弟で、彼女の他の弟同様に高位の職責を得、また他のどの弟よりも賢明であった。
 武王・蕩の事故死に伴って起きた政変・季君の乱においては樗里疾より授かった精兵を指揮し、
 瞬く間に対立候補となる王族を討ち、燕国にいた武王の弟で庶子の稷(昭王)を擁立。
 昭王の外戚として比類なき地位を得る。
 そこから一部隊の若き長であった白起を将軍にまで強引に出世させる。
 伊闕の戦いでの白起の大勝によってさらに国内での地位を確立。
 宰相としては穣・および陶の地に封じられ、さらに自身も将としても魏の六十城を落とすなど大いに活躍。
 その後は、宰相を罷免されては請われて復職することを繰り返し、遂には宰相を飛び越してその上の相国にまで出世した。
 だが范雎の登場によって、自身の封地を広めるためだけに国政を欲しいままにしたなどの失策を看破され、
 それを理由に相国を罷免。さらに弟ともども封地に強制移住させられたが、天寿を全うすること自体はできた。
 封地は魏冄の死後、秦によって差し押さえられている。
 白起を登用した功績こそ大きいが、昭王が実権を握るまで実権を独占した奸臣というイメージもある。
 将軍として本人も非常に強く、政治家としても当然のように有能であった。


650 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/26(水) 21:37:46 shFFPylc0
【元ネタ】史実、アナバシス
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】王弟キュロス
【性別】女性
【身長・体重】171cm・56kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:EX
 一見して意思疎通は可能なように思える。だが会話なように思えるが、
 その実、女性や悪意ある人物との会話内容や記憶が自動的に抜き取られることがある。
 いうなれば“狂気に迫る母性”に中てられている状態で、
 狂気を向ける“対象”の裁量次第で一切意思疎通が成立しない状況にさえなり得る。

【固有スキル】
騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

神の恩寵:A+
 最高の武勇と知恵を備え、“王の中の王”として生まれついている英邁さ。
 本来、敗者であるバーサーカーはこのスキルを保有し得ないが……

惜しみなき母性の愛:A+++
 “母”の愛を一身に受けた逸話を示すスキル。本来は宝具である。
 自身の攻撃時の判定に有利な補正を加える他、
 身の回りの女性に対して自動で呪詛をばら撒く副次効果も持つ。
 ――異常なる偏愛は霊基への干渉や、後天的な精神汚染付与さえしようとする。

【宝具】
『英邁なる王の中の王、単騎にて王聖示さん(クラッシュ・チャージ・クナクサ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大捕捉:100人
 キュロスが単騎で突出することで自動発動する宝具。
 騎乗時にこそ効果を発揮する宝具であり、その吶喊は数だけの軍など容易く打ち破る。
 だがその代償として、吶喊時に限り耐久値が2ランク、幸運値が3ランク減少する。

『惜しみなき母性の愛(パリュサティス・パーシアリティ)』
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 “惜しみなき母性の愛”の宝具としての側面。
 真名解放以前からスキルとして露呈している機能を拡張し、
 猪武者気質の強いキュロスに策謀家としての聡明さ・悪逆さをインストールする。
 その際、“母”の人格に肉体が乗っ取られたように妖しき色香を帯び、
 その悪意は自己中心的な主観の元、味方にさえ向けられる危険も孕む。
 アナバシスに語られるような英雄たる“彼”の存在は、宝具開帳時には塗り潰されたかのように消失する。

【解説】
 一般的にはキュロス大王と区別するために「小キュロス」と呼称されるアケメネス朝の王族。
 ダレイオス2世の次男として生まれたが、皇后パリュサティスからは偏愛を受け、
 十代のうちにサルディス総督としてアナトリアを支配、末期ペロポネソス戦争にも介入した。
 父王の薨去後、パリュサティスから「生まれながらの統治者」として後継者に強く推されるも、
 指名されたのは兄のアルタクセルクセスであったために、これを不服として兄の暗殺を計画。
 暗殺計画は前任のサルディス総督であったティッサフェルネスの告発で未然に防がれたが、
 パリュサティスの根回しで罪には問われず、総督の地位も保持した。
 キュロスの野心はそれでも潰えず、サルディスに戻るとギリシア傭兵1万を雇用、
 さらにはペロポネソス時に支援したスパルタからも援軍を受け、
 最終的に4万からになったとされる反乱軍を以て、その倍以上の勢力の王軍とクナクサの地で激突。
 戦局はキュロスの采配とギリシア傭兵の精強さによって終始反乱軍有利に進んだが、
 逃げ出した王を討とうと突出したために、王軍の兵が放った投槍によって呆気なく戦死。
 その死によって軍も瓦解し、ギリシア傭兵以外は王軍に恭順した。

 キュロスの死後、王を喪主として葬儀が行われ、サルディス総督に返り咲いたティッサフェルネスもパリュサティスの暗躍で落命。
 さらにキュロスを討った兵士もその武勇を各所で吹聴したために王によって飼葉桶の刑に処された。
 ギリシア傭兵のその後を描いた歴史書「アナバシス」に曰く、勇猛で武勇に優れ、およそ人を導く素質の全てを有していたとされる。

 サーヴァントとしてのキュロスは、パリュサティスとキュロス自身の肉体が絶妙に混ざったような女性の肉体を得て現界している。
 英明なる女戦士という出で立ちは最優のクラスを想起させるが、
 母が持つヒステリック、かつ悪逆なる性格が時折露呈する。その様はまさしく狂愛の“被害者”とでもいうべきである。


651 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/26(水) 21:38:48 shFFPylc0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ルイ=アレクサンドル・ベルティエ
【性別】男性
【身長・体重】168cm・78kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:C
 正しい調教、調整がなされたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】
軍師の指揮:C-
 軍師・参謀系サーヴァントに与えられるスキル。軍の力を最大限に引き出す。
 Cランクであれば、各所に的確な指示を伝達し、兵士一人一人の力をさらに上昇させる。
 参謀としての側面の方が強いため、自身の能力は上昇しない。
 ――また、一度でも自分より優れた軍略の持ち主の差配を受けると、
 それ以降は著しく精彩を欠いてしまう。

晩熟:A
 女性に対する免疫のなさ、アプローチの下手さ。
 敵・味方を問わず、女性と接する場合にあらゆる不利な補正を受ける。

怯える鵞鳥:EX
 ナポレオンという巨大な人物を参謀(影)として支えた自負からくる、自尊心の強さ・精神の脆弱さ。
 高ランクのカリスマに中てられた場合、自身の能力を通常よりも大幅に上昇させるが、
 その代償に、戦闘終了後に軽度の精神汚染を発症し、軍師の指揮スキルが消失することがある。

【宝具】
『皇帝の指令は疎にして漏らさず(ウン・ドゥーゼン・ドゥ・メッサージュ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:12か所
 昼夜問わず皇帝の命令を正確に送り出したとまで称された、ベルティエ麾下の伝令兵。
 味方の陣に差し向け、到達させることで、“軍師の指揮”スキルによる指示内容を即座に理解させ、
 行動に移させる際の兵の練度を向上させる。
 一度に送り出すことのできる伝令は12騎までとなっており、
 1か所に集中させることで、指示内容の徹底度・練度もさらに上昇する。
 辿り着くことができなければ意味はない宝具だが、伝令兵もまた“軍師の指揮”の影響を受ける。

【Weapon】
『伝令兵』
 『皇帝の指令は疎にして漏らさず』によって召喚される騎兵。
 伝令に特化した兵士のため、戦闘能力は最低限のものしか有していない。
 なお、兵が駆る軍馬をライダーもまた駆ることができる。

『軍刀』

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。また、彼の参謀長を務めた。
 ヴェルサイユの没落貴族の庶子として生まれ、そのコネで以て王立工兵学校に入学し、
 工兵としてのノウハウを得てアメリカ独立戦争に従軍(戦争末期だったためすぐ帰国したが、帰国後昇進)。
 革命時にはヴェルサイユ国民衛兵の参謀長となるが、王族から懇意にされていたために
 8月10日事件時に軍務から解任される(なお、解任後すぐに軍務には復帰)。
 ナポレオンとはイタリア戦線で出遭い、その参謀長として覇業を支えた。
 長年参謀長だけでなく陸軍大臣の職も兼任。ナポレオンが皇帝となると最初の元帥の一人に任ぜられた。
 その後も半島戦争やオーストリア戦争などの諸戦争にも従軍したが、
 ロシア遠征のころからナポレオンとの意見が食い違い始め、遠ざけられる。
 そのナポレオンが退位に追い込まれると彼を見限り王党派につくが、
 ナポレオンのエルバ島を脱出すると、絶望したのか、その報を受けてからほどなくして、窓から身投げ自殺をした。
 指揮官としての手腕は中の上〜上の下というべきだが、参謀としての作戦理解能力の高さは先述のとおりである。
 プライベートでは40代まで未婚(のちにナポレオンの紹介した相手と結婚。三子をもうける)。
 性格も清廉潔白とは言えず、ダヴーとの不仲がもととなった作戦破綻や、
 冷遇した戦術家ジョミニのロシアへの出奔などの失態も招いてしまった。

 なお、“怯える鵞鳥”スキルの正式名称は“英雄の影”
 旗の宝具『小伍長 英雄伝説(エンペラー・フラッグ・ローディ)』も保有している(らしい)が、持ってきていない(本人曰く「怖いから」)


652 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/26(水) 21:39:38 shFFPylc0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アンドレ・マッセナ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・76kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力E 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
海賊の誉れ:D
 海賊独自の価値観から生じる特殊スキル。
 低ランクの精神汚染、勇猛、戦闘続行などが複合されている。
 マッセナが海賊(私掠船員)であった期間はごくごく短いものだが、
 その後の彼の性格には大いに影響を及ぼしている(かもしれない)。

戦略:B
 外交や兵站など大局的に物事とをとらえ、戦う前に勝利を決する力。
 生前、ナポレオン麾下の中で数少ない、
 自身で戦略を立案できる貴重な元帥として重用された。

虎視:A
 虎が獲物を狙うが如く、絶好機を逃さない勝利欲。
 判定のクリティカル域が増加する。
 ただし、通常成功の条件を満たしていない場合、クリティカルが発生してもその判定は失敗となる。

【宝具】
『勝利の女神の申し子(マセナ・エ・アンポルテ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:10 最大捕捉:100人
 騎兵の亡霊を召喚し、師団として指揮・統率する。
 当然、騎兵隊にサーヴァントと対等に戦える戦闘力はないが、マッセナの行軍についてこられるほか、
 敵を傷つけることでその幸運までも奪い、マッセナのものとすることができる。
 幸運はEXランクになった時点で打ち止め、また、一人の幸運はEランクまでしか下げられない。
 ナポレオンをして「勝利の女神の申し子」と言わしめた用兵巧者ぶりと、
 その人格・勝利への貪欲さの逸話をミックスした宝具。

【Weapon】
『シャルルヴィル・マスケット』
『軍刀』

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 ニースの貿易商の家系に生まれるが幼くして両親を亡くし、親戚に引き取られ、
 その親戚が経営する石鹸業者のもとで働くが、13歳で家出し、武装商船(ほぼ海賊)の船員となる。
 船員を辞めると軍隊に身を投じ、平民出身者としての限界地位まで出世する。
 だがそれ以上の立身は無理と悟って見切りをつけ、密輸業者となるがすぐに軍隊に出戻り、
 時勢も手伝ってか経歴を評価されて大佐にまで出世し、そこからすぐに将校の任を受け、
 1796年にすでに一定以上の武功を挙げた状態でナポレオンの麾下に入る。
 そこからすぐにリヴォリの戦いでの目覚ましい武功が評価されてスイス方面司令官に任ぜられ、
 ロシア・オーストリア同盟との戦いでも武功を挙げる。
 その後すぐにイタリア方面司令官に栄転。軍隊による略奪の慣行化で悪名を馳せた。
 一時期退役をするも、ナポレオンの皇帝即位時に強制的に軍職復帰をさせられ、
 アスペルン・エスリンク、ヴァグラム、半島戦争など多くの戦場を転戦。
 半島戦争ではウェリントン公に対する敗戦によって軍司令官からマルセイユ司令官に降格となり、
 ナポレオン退位後もその職に留まる。
 そのナポレオンのエルバ島脱出時には日和見を決め込んだために、
 百日天下が終わると全ての職を解かれた。1817年に死去。
 ワーテルロー後のネイ元帥裁判に陪審員になるよう命じられたが、これは拒否している。

 海賊の習性が身についていたのかどうかは知らないが、
 非常に強欲で浅ましく、略奪や女たらしの逸話に事欠くことがない。
 また、戦場ではほぼ負傷らしい負傷をしていない。
 だが兎狩りに興じた際に、ナポレオンの誤射がもとで片方の視力を失っている。


653 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/26(水) 22:02:39 M5bgvQ7o0
ナポレオン麾下でも最優秀とも評されるマッセナか
個人的な意見を言えば属性は混沌・悪っぽいけど


654 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/27(木) 02:12:53 TI6nwz620
【元ネタ】獣王記 -PROJECT ALTERED BEAST-
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ルーク・カスター
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:A
本来なら理性と引き換えにステータスをランクアップさせるスキルだが、
このバーサーカーは理性を残しており会話による意思疎通が可能。
だが、変身後は理性を失い獣人化する。

【固有スキル】
変身:EX
多種多様な獣人へと変身するバーサーカー固有の能力。
変化した獣人によって固有能力やステータス上昇率が変化する。
ランクEXともなると幻想種であるドラゴンへの変身も可能。

ゲノム・サイボーグ:EX
取り込んだゲノム・チップによってあらゆる獣人へと変身できるゲノム・サイボーグ。
改造手術によって常人を超える身体能力や獣人への変身能力、エネルギー吸収といった能力を手に入れた。

【宝具】
『獣人変身(ゲノム・メタモルフォーゼ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ: 最大捕捉:
肉体に取り込んだゲノム・チップによって多様な獣人へと変身する。
変身可能な獣人は以下の通り。
・ウェアウルフ
ルークが最初から変身できる獣人。強力な爪を使用した攻撃は薄い鉄板なら容易に切断可能。その咆哮は恐怖を呼び覚まし、聞いたものを一時的に行動不能にする。
・マーマン
水中での活動が可能。変身、及び解除するには水辺に近づく必要がある。体内の酸素を高圧縮した泡状の炸裂弾を放ち、空気で自身のデコイを作り出すことが可能。
・ウェンデイゴ
雪男の獣人。巨大な体と5トンクラスの大型車両を軽々と持ち上げる程の怪力、対象を凍結させる冷凍ブレスといった能力を持つ。
・ガルーダ
長距離飛行を前提として開発された鳥形獣人。本来戦闘用ではないが、機銃の如く鋭い羽根を射出し、小規模ながらも竜巻を発生させる力や、高度からの強襲攻撃など、戦闘力は必要十分にある。
・ミノタウロス
皮膚を戦車の120mm砲弾すら防ぐ程に硬化させる『完全鋼鉄化能力』や対象を焼き尽くす火炎ブレス、牛の獣人特有の突進力が特徴的な獣人。
・グリズリー
格闘技を取り入れた打撃攻撃、対象を石化させるブレスや神経系ガスといった技をもち高い戦闘力を有している獣人。また、体を丸めて転がることで、狭い場所を通る事も可能となり、その体当たりはさながら鉄球の如く敵を轢き潰す。
・ウェアタイガー
「個の絶対的な戦闘力」をコンセプトに開発された最初の獣人。高い戦闘能力を持ち、鋭い爪による白兵戦や、爪を一振りすることにより発生する衝撃波を用いた攻撃など隙のない能力を持つ。

『竜人変身(ドラゴン・メタモルフォーゼ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ: 最大捕捉:
肉体に取り込んだゲノム・チップによって最強の獣人であるドラゴンへと変身する。
「最強にして最高の生物」を目指して開発された龍型の獣人。体内に発電機構を備えており、そのエネルギーで電撃を生み出して攻撃を行う。
生み出した電撃は複数の雷球となり、敵を追尾して接触とともに炸裂する。
また、体内で生成した電気をビーム状に放射するサンダーキャノンと呼ばれる必殺技は、全獣人中、最高の破壊力を持っている。

『U.W.H.(未確認無重力人間))』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ: 最大捕捉:
政府が所有する未公開生物の中でも、厳重に隠蔽されていた地球外生命体のチップを用いて未知・未解明な異形の人型へと変身する。
この形態時は常に空中に浮遊して移動し、短距離なら瞬間移動が可能。
この獣人?は重力操作の能力を持ち、対象を宙に浮かせてから落下させてダメージを与えるといった戦法を用いる。
また、重力操作能力を完全開放した場合は対象を空中に落下させるといった異常現象を引き起こすことが可能。

【Weapon】
なし

【解説】
作品の主人公。取り込んだゲノム・チップによってあらゆる獣人へと変身できるゲノム・サイボーグ。
ゲーム中では最初から持っているのはウェアウルフのゲノム・チップのみであり、胸の傷跡にゲノム・チップを埋め込むことで獣人に変身する。
フォーレタウンに封鎖命令が発生して3週間後、ルークは研究施設および生存者の確認とゲノムミストの流出を止めることを命じられたが、
輸送中にフォーレタウン上空でグリフォンに襲撃され、一命を取り留めるも記憶を無くしてしまう。元々、彼は当たり前の一軍人に過ぎなかったが、演習中に事故で重傷を負ったことで運命が一変する。
エリック博士によりゲノムサイボーグとなるための手術を受け、ゲノムサイボーグとして生まれ変わった。


655 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/27(木) 12:53:38 RfFR739s0
【元ネタ】アイドルマスターシンデレラガールズ&グランブルーファンタジー
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】十時愛梨
【性別】女
【身長・体重】161cm・46kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
騎乗の才能。現存する生物なら野生のものであれ乗りこなせる。
むしろ騎乗物からセイバーを乗せたがる傾向にある。

【固有スキル】
アイドル:A
セイバーの持つアイドルとしての技能がそのままスキルとなったもの。
セイバーの元いた世界における最高の称号、『シンデレラガール』を獲得するほどの
人気アイドルでもあったため、最高ランクのAである。
このスキルはダンスや歌唱などの芸能関連のスキルを内包しており、
それらの技能を使用する際有利な補正を得られる。
また、同ランクの魅了としてのスキルも兼ね揃えており、他者を強く惹きつける。

麗しの姫君:A
周囲の人を惹き付けるカリスマ性。
敵の攻撃にさらされても後述の宝具『灰被り姫の十時軍』の
兵士が自動的に出現し、セイバーを守護する。

魔力放出(熱):B+
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせる力。
セイバーは戦闘するごとに体内に高熱を蓄積しており、
その高熱を武器に伝導させ、破壊力をアップさせることができる。
ただし、セイバーは暑がりのため一定量の熱が溜まると人目を気にせずに服を脱いでしまう。
服を脱ぐ分身軽になるため筋力と敏捷値が1ランクアップすることができるが、
反面耐久力が1ランクダウンしてしまう。

魔術:C
異世界にて身につけた魔術。
味方の攻撃力防御力のアップや、治癒魔術などの支援に特化している。

【宝具】
『燃え上がる恋の感情(センシティブ・トゥ・ハート)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:1
セイバーの魔力を込めた熱波を相手に飛ばす宝具。
ヒットした相手は"魅了"のバッドステータスにかかり、6ターン行動不能になる。
ターン経過で解除される。

『十時一閃(アイリスラッシュ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:10
セイバーが異世界で習得した最大奥義が宝具となったもの。
セイバーの体内に蓄積した熱を剣に集中させ、十字に斬りつける。
斬撃と剣から放たれる熱波の同時攻撃で相手に大ダメージを与えることが可能。
その特性上セイバーの体内の熱量が大きければ大きいほど威力は向上する。

『灰被り姫の十時軍(シンデレラ・クルセイダーズ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
生前セイバーの人気を支え、彼女を初の最高のアイドル『シンデレラガール』に導いたファンの逸話が元になった宝具。
レンジ内に7万9256人の十字軍風の格好をした兵士、「十時軍」の霊体を召喚する。
召喚された兵士は英霊未満の存在であるが、地獄の抗争『血のバレンタイン』を勝ち抜いた猛者であり、
全員がサーヴァントと戦っても簡単に倒れない実力を持つ。
また、単独行動:E-スキルを持っており、最大30ターンの持続ができる。
そのため大規模な宝具であるが、マスターの魔力供給の負担はそれほど重くはない。
また兵士全員がセイバーのファンのため、セイバーを守る行動に有利な補正を得ることが出来る他、
人数を指定しての召喚もこの行為に限り可能。

【Weapon】
《無銘・大剣》
セイバーの所有するバスターソード。
元々は映画撮影用の作りものであったが、異世界に転移する際に本物の剣となった。
女性であるセイバ―が持つには刃が大きく重そうに見えるが
彼女は問題なく使いこなせている。

【解説】
アイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイドルの1人。
属性はパッション。年齢は18歳。豊満なバストとツインテールが特徴。
天然かつマイペースな性格で、人目を気にせず服を脱ごうとしたり、思ったことを口に出したりする癖がある。
第一回シンデレラガール総選挙では見事1位となり、モバマスアイドルの中で最初のシンデレラガールとなっている。
また、グランブルーファンタジーとのコラボイベント第5弾にも登場している。
幸子が撮影現場で見つけた宝箱に同時に吸い込まれ、グラブル世界に迷い込んでしまう。
異世界に迷い込んでも天然さは変わらず、グラブル主人公たちを撮影の役者さんと思い込んでいた。
後に異世界ということに気づいても驚きもせずに普通に流す豪胆っぷりを見せ、
合流した幸子と共に主人公の艇で元の世界に戻る方法を探すのだった。


656 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/27(木) 12:54:36 RfFR739s0
【元ネタ】アイドルマスターシンデレラガールズ&グランブルーファンタジー
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】赤城みりあ
【性別】女
【身長・体重】140cm・36kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
"動物園"の作成が可能。
この陣地内の動物はさらに有利な補正を得る。

道具作成:-
動物を使役するスキルと宝具を得た代償に
道具作成のスキルは消失している。

【固有スキル】
アイドル:B+
キャスターの持つアイドルとしての才能がスキルとなったもの。
ダンスや歌唱などの芸能関連スキルを内包しており、それらを使う際に有利な補正を得る。
また、同ランクの魅了としてのスキルも兼ね揃えており、他者を強く惹きつける。
特に小さい子が好きな男女を高確率で魅了してしまう。

言語理解:EX
どんな人物にも耳を傾け、理解しようとする才能。
キャスターはあらゆる人物の言葉をたとえ通じなくとも理解することができる。
外国語はもちろん、動物の言葉、植物の言葉、難解な中二病ワード、統一言語、神代の言葉、
機械の言葉、果てには未知なる言語の意味を理解し、他者に伝えることが可能。

使い魔(アライグマ):A
キャスターは使い魔としてアライグマを召喚し、使役することが出来る。
大量に召喚することができる上、戦いや回復、偵察等幅広い運用が可能。

ともだちの輪:A+
純粋な心を持つキャスターの説得は敵対者の戦意を大きく削ぐ。
同盟を組む際に有利な判定を得ることが出来る。
同盟を組めずとも戦いを中断させ、話し合いに持ち込んだり、
敵を撤退させることも可能。
宝具『もふもふタイム』でさらに成功率がアップする。

【宝具】
『みりあもやるー!(レッツ・プレイ・トゥギャザー)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜70 最大捕捉:4
楽しいことに積極的に参加していた好奇心溢れるキャスターの逸話が宝具となったもの。
キャスターのマスターや同盟を組んだ味方陣営が戦闘している場合、
いずれかのステータスを1ランクアップさせる支援効果を得られる。
キャスター本人がその場にいなくても良く、宝具を開放すれば自動的に
戦闘している味方の元へ効果が届く。

『もふもふタイム(ラッフィ・フラッフィ)』
ランク:C 種別:対心宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:5
キャスターの召喚した人懐っこいアライグマがくっつき、周囲にいる者の心を癒す
味方全員に弱体効果解除とHP回復に加え、攻撃力を向上させる効果を持つ。
また、この宝具効果はキャスター自身にも適用され、ともだちの輪のスキル効果の
成功率がアップする効果も持つ。

『煌めく夢の大行進(グリッターズ・ドリーム)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:50
使い魔として召喚したアライグマの大軍が敵全体に津波のように押し寄せる宝具。
押し寄せるアライグマは敵に接触すると同時に、懸命にしがみつくため相手の戦意を大きく削ぐ。
また、相手の顔面にしがみつくことで視界を奪い、暗闇のバッドステータス状態にすることもできる。

【Weapon】
≪魔法のステッキ≫
キャスターの所有する宝石の装飾が施された魔術に用いる杖。
元々は撮影用の小道具であったが、異世界に転移した際に
性質が変化し、魔術を行使できるようになった。
星型の魔力弾や炎の魔術による攻撃が可能だが、
キャスターは専ら使い魔の使役による争いの回避に用いる。

【解説】
アイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイドルの1人。属性はパッション。11歳。
まだ小さく天真爛漫だが面倒見が良く、他人の気持ちを察することができる才能を持っている。
また、グランブルーファンタジーとのコラボイベント第6弾にも登場している。
ファンタジー映画の撮影の前に休息を取るため仮眠をとっていたが、付き添っていたアナスタシアと共に
突如グラブル世界の雪山へと転移してしまう。
そこへ村の家畜を盗む巨人の討伐を依頼された主人公、ビィ、ルリアの3人と出会い、行動を共にすることに。
巨人の棲み家を探す中、山の動物たちに愛される彼をただの悪人ではないことに気づき始め、
穴倉で巨人と対面し、言葉の通じないはずの彼を説得。食文化に乏しい村人たちに肉料理を振舞いたいという
彼の秘めたる気持ちを引き出し、無事和解させることに成功した。
その後、元の世界に帰る手段を探すため主人公の旅に同行するのであった。


657 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/27(木) 14:39:53 34fSuy.Y0
【元ネタ】メタルギアライジングリベンジェンス
【CLASS】バーサーカー
【マスター】間桐雁夜
【真名】スティーブン・アームストロング
【性別】男性
【身長・体重】???cm・???kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A++ 耐久A 敏捷A 魔力E 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:C
魔力と幸運を除いたパラメーターをランクアップさせるが、言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。
【固有スキル】
精神汚染:C
弱肉強食の世を望む狂気じみた野望。
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を一定の確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。

電力吸収:B+
電気を吸収するスキル。
電気を帯びたものからある程度の電気を奪える。

肉体硬化:D〜B
ナノマシンを利用した肉体硬化。
体内の電気量に応じて耐久ランクを上げることが出来る。

自己回復:E〜B
ナノマシンを利用した肉体の回復。
体内の電気量に応じて10ターン毎に体力を回復させる。

【宝具】
『上院議員を舐めんじゃねぇ!(オペレイション・ザ・テクムセ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:-
バーサーカーの体内に仕込まれたナノマシンの操作。
吸収された電気はナノマシンによってパワーに変えられるだけでなく衝撃波や炎にすら変換される。

『至高たる鉄の大蜘蛛(メタルギア・エクセルサス)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:30〜99 最大捕捉:1000人
バーサーカーが所有していた大型多脚歩行型戦車の召喚。
民家や障害物ごと敵を殲滅するというコンセプトのもと開発されており、同ランク以下の結界や障害物を破壊しながらの侵攻が可能。

【解説】
アメリカ合衆国コロラド州の上院議員。
統率されあくまでビジネスとして行われる戦争社会に対し反感を感じており法も秩序もなく個人の力のみに頼った弱肉強食の世界を望み、その世界を実現するために暗躍する。
体内に特殊なナノマシンを仕込んだサイボーグであり、身の丈よりも巨大な瓦礫をポイポイ投げる、鉄柱すら切断できる高周波ブレードを素手でへし折る、火柱が上がるほど強烈なパンチを地面に叩き込む等人間離れした戦いを見せた。


658 : 646 :2017/07/28(金) 03:30:19 TIbKkfGA0
【元ネタ】ニンジャスレイヤー
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ナラク・ニンジャ
【性別】(基本的には)男。女も内包している
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久B++ 敏捷A 魔力A 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
復讐者:A++
恨み・怨念を溜め込み、己の力とするスキル。
周囲から敵意を向けられやすいが、敵意に比例して魔力が供給される。

忘却補正:EX
憎悪を維持し続けるスキル。時間経過で恨みが薄れる事はない。
アヴェンジャーは虐げられた弱者達の怨念そのものであり、その憎悪の炎は決して燃え尽きることはない

自己回復(魔力):C
魔力を微量ながら毎ターン回復する。
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
 
【固有スキル】
カラテ:A
体術全般を指す技術。広義には武器の使用をも含む白兵戦能力、あるいは「気」や「魔力」といったエネルギー概念のようなもの。
アヴェンジャーの用いる暗黒カラテは実際強力。

ニンジャ:A++
平安時代に日本をカラテによって支配した半神的存在・ニンジャとしての力。
身体能力・反射神経・直観力などあらゆる能力においてモータル(常人)を凌駕する。
並のモータルならば、ニンジャを目の当たりにしただけでNRS(ニンジャ・リアリティ・ショック)を引き起こし発狂してしまう。
アヴェンジャーはかつて多くのニンジャを恐怖のどん底に陥れた。

神殺し:B-
自らもニンジャでありながら、半神的存在たるニンジャを数多屠ってきた。
神霊特攻。神霊、亡霊、神性スキルを有するサーヴァントへの攻撃にプラス補正。

心眼(真):A
数多の実戦によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

魔力放出(炎):A 
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
アヴェンジャーの場合、その憎悪を具現化させたような赤黒い不浄の炎が魔力となって武器ないし自身の肉体に宿る。

【宝具】
『定命の憤怒(ラース・オブ・モータルズ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ニンジャに虐げられた数多のモータルの怒りを込めた、不浄の黒炎を纏う拳。
アサシンクラスのサーヴァント及びアサシン適性を持つサーヴァント、大量虐殺の逸話を持つサーヴァントに与えるダメージが増加する。
なお、この黒炎は霊体を燃やす効果を持ち、霊体化したサーヴァントにダメージを与えることも可能なため、この宝具の前では霊体化は有効な回避方法にはならない。

『汝が現し身、我に捧げよ(ナラク・ウィズイン)』
ランク:EX 種別:対界(対人)宝具 レンジ:1 最大捕捉:∞(1人)
霊体化し、マスターに憑依してマスター自身をニンジャに変える。
マスターが大切なものを失って激しい怒りと深い悲しみを抱いており、かつ瀕死の重傷を負っていることが発動条件。
憑依されたマスターは傷が瞬時に癒えると同時にデミ・サーヴァントと化し、アヴェンジャーと同等の能力を得る。
基本的に、憑依者(マスター)は意識を完全に乗っ取られ、厄災の権化たる「ナラク・ニンジャ」そのものと化してしまう。
周囲全てを敵とみなし、自ら引き起こした殺戮によって生まれた憎悪や怨念を吸収し力に変え、際限ない破滅を呼び起こす。
しかし極めて困難ではあるが、尋常ならざる精神力を持つマスターであれば己を保ったままその力を制御することも可能。
またその場合、サーヴァントとしての能力値は大きく落ちる。

【Weapon】
『スリケン』
ニンジャの基本的な投擲武器。いわゆる「手裏剣」のこと。
魔力(カラテ)による生成が可能なため、魔力が尽きない限り無尽蔵。


【解説】
サイバーパンクニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」における主人公、フジキド・ケンジに宿った邪悪なニンジャソウル。
その正体は、かつてニンジャに虐げられ、命を弄ばれたモータルの魂の集合体。
フジキドの妻と子の魂も内包されているが、それぞれの自我は最早無い。
「全ニンジャ抹殺」を目論んでおり、作中では悪しきニンジャのみを狙うフジキドの意識を事あるごとに乗っ取ろうとする。
老人のような口調で喋り、極めて邪悪で危険な存在にも関わらずどこか愛嬌を感じさせ、多くのヘッズ(読者)から「おじいちゃん」「おじいたやん」「たやん」などと呼ばれ親しまれている。


659 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/28(金) 23:04:15 23O6wRL.0
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】オーギュスト・マルモン
【性別】男性
【身長・体重】178cm・83kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力E 幸運A 宝具E
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 アサシンではあるが、マルモンに暗殺行為は不可能に近い。

【固有スキル】
単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

友誼の証明:C
 敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、
 相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができる。
 聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。

反骨の相:D+
 忠義を軽んじ時勢に流されるリアリスト気質。
 同ランクの「カリスマ」を無効化する。
 また、もしも同じ聖杯戦争でナポレオンが現界していた場合、このスキルの効力は倍増する。

支援砲撃:B
 共和暦11年式砲弾による支援砲撃を行う。
 口径・砲種・弾種・弾着地点などは事前にすべて決めておく必要がある(再設定は可能)。

【宝具】
『砲火に等しき叛逆の衝撃(システマン・オンズ・エゴナージュ)』
ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:1000人
 ナポレオンに対する“裏切り”に端を発する宝具。
 砲撃や大砲の宝具ではなく、大砲操作時に附随する敵対者の感情ベクトルをある程度誘導する精神干渉。
 砲火号令を下す、ないし下そうとする素振りを見せるだけで、敵の精神は必要以上に揺さぶられる。
 対魔力などでは防げない代わりに、精神防御系スキルなどで感情誘導に抵抗可能。

『赦しを得たり、彼の者のユダ(パルドミー・ペシェオリジネル)』
ランク:E+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 ナポレオンが今わの際に放った「許す」と言う言葉をマルモンが都合のいいように解釈した宝具。
 宝具としての効果は同盟締結判定の成功率を僅かに上げるだけだが、
 もしも同じ聖杯戦争でナポレオンが現界していた場合、決して「悪意」に類する感情を向けさせない
 強力無比な感情固定宝具として機能する。対ナポレオン宝具。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 シャティヨン=シュル=セーヌの貴族家系に生まれ、ナポレオン軍歴初期にあたる
 トゥーロン攻囲戦では、下士官として彼の副官を務め、その知己を得た。
 エジプト遠征ごろに若くして将軍となり、ブリュメールのクーデターも裏で操作。
 砲兵将校としても有能で、共和暦11年システム導入の推進にも尽力したが、武功の正当評価がされるのは意外に遅く、
 古参でありながら1804年には元帥号を授与されず、1809年まで待たされた。
 その後大した武功はなく敗戦を重ね、中でもパリ防衛戦線での同盟軍への寝返りは、
 ナポレオンを絶望と瞋恚の淵に叩き落し、彼はこのことに対し凄まじい憎悪を向け、死ぬまで批判を繰り返した。
 百日天下以降はルイ18世に仕えるも、七月革命の際にはイギリスに亡命。
 その後は欧州を回りながら執筆活動を続け、1852年に帝政26元帥の中で一番長生きをした末に死去。
 『砲火に等しき叛逆の衝撃』の効果は、FGO的に言えば全体攻撃のあとに自身にターゲット集中、
 さらにランダムで全体スタンか全体混乱が付く感じ。


660 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/28(金) 23:05:01 23O6wRL.0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ニコラ=ジャン・ド・デュ・スールト
【性別】男性
【身長・体重】180cm・69kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運C+++ 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
軍略:B-
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
 かつてその能力から「欧州一の戦術家」と激賞されたが、戦略的な局面では何の役にも立たない。

僭主特権:C-
 対峙した相手が保有するスキルを、本人が主張する事で短期間だけ奪うことができる。
 スキル使用時には敵味方を問わず周囲に悪心証を抱かせてしまうデメリットを有する。
 また、もしも同じ聖杯戦争でナポレオンが現界していた場合、このスキルは消滅する。

嗤う勝利者:A
 情勢が不利に傾けば傾くほど、幸運判定の成功率が“無際限に”上昇する。
 半島戦争での虐殺・王位への妄執、戦略的無能ぶりの露呈、王政復古後の冷遇、
 それらを経てもフランス大元帥へと登り詰めた、
 野心の果ての超常的な幸運とでもいうべき“最後に嗤った”スールトゆえのスキル。

【宝具】
『勇壮なり我が擲弾兵(ラ・キャトリエム・グレナジー)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:5〜10 最大捕捉:200人
 スールトを囲うような布陣で出現する無数の精鋭兵。「スールトの擲弾兵」の具現。
 それらの兵団はすべて銃剣で完全武装しており、擲弾発射器による中距離爆破攻撃も行う。
 本質的には指揮する軍勢というより「壁」、或いは「装甲戦車」とでもいうべき破壊力・防御力を有するが、
 逆に軍団としての臨機応変さは絶無であり、素早い布陣変更・行軍速度調整などの複雑な指令はこなせない。
 兵団を出現させず、銃剣による突撃や射撃、擲弾発射のみを行うこともできるが、
 スールトは数名であっても弾よ……護衛用の兵を侍らせたがる。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。のちに史上六人しかいないフランス大元帥に叙される。
 南仏の法律家家系に生まれるも、父親を早くに亡くして困窮し、収入を得るために軍に入隊。
 一時期軍を辞めてパン屋を志すも挫折し、再度入隊すると他の帝政元帥同様、経歴を買われてすぐに将校入り。
 イタリアでネイとともにマッセナ麾下におさまるが、ナポレオンとはニアミスを繰り返し、
 その邂逅はマレンゴ会戦まで待たれることとなる。
 元帥号授与後のアウステルリッツ会戦では第4軍団を率いて目覚ましい活躍をしてナポレオンより激賞を受ける。
 1808年にダルマティア公に叙され、同年半島戦争の指揮官として従軍するも戦術的な勝利しかおさめられず、
 それどころかポルトガル戦役での略奪や市民虐殺、果てはポルトガル王ニコラス一世を名乗る暴虐振りから、
 一時はそのことから軍法会議に掛けられた。
 その後もスペインを拠点に各地を転戦するが、おさめた勝利はいずれも戦術レベルで、
 ナポレオン退位時にはトゥールーズで英国軍に降伏。
 王政復古時には戦争大臣となるが、百日天下時にはナポレオンの麾下に戻って参謀長となる。
 だが先述した通り参謀としての能力はベルティエに遠く及ばず、その後のワーテルロー会戦での敗戦の一因を築く。
 当然、百日天下終焉後は冷遇されたが、七月革命を機としてルイ・フィリップの知己を得て軍人・政治家としてさらなる大成をし、
 栄光を得ながら、1851年に82歳で生涯を終えた。
 一説には恐妻家であったとも言われ、その野心の源は妻の佞言がもとであったともする説さえある。


661 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/29(土) 19:01:31 NPHod/f20
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】島津家久
【性別】男性
【身長・体重】172cm・66kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
軍略:C
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。
 不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

窮地の知恵:A
 危機的な局面に於いて優先的に幸運を呼び込む能力。
 日夜、学問と武芸にのみ心を砕いた事で深さを計り難い程の知力を獲得し、数倍の兵力差をも覆した伝承に由来する。

【宝具】
『軍法戦術の妙(つりのぶせ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:300人
 島津家の躍進を支えた戦術『釣り野伏せ』を用いて数で勝る敵を打ち破ってきた伝承が、宝具に昇華されたもの。
 最初に少数の兵を召喚して攻撃を誘引しつつ後退する第一段階『釣り』と、
 あらかじめ設定したポイントに敵が到達した瞬間、伏兵を召喚して敵を半包囲する第二段階『野伏』からなる。
 第一段階『釣り』には自身と召喚した兵に敵の攻撃を集中させる――言わばターゲット集中状態――効果があり、
 第二段階『野伏』には敵軍に高確率で行動不能(スタン)のバッドステータスを与える効果がある。
 ただし『釣り』で敵の誘引に失敗した場合『野伏』には移行できない。

【Weapon】
『島津一文字』
 天正13年(1585年)、有馬晴信から送られた刀。

『火縄銃』

【解説】
 戦国時代、島津家の武将。
 島津四兄弟の末弟で、祖父・島津日新斎をして「軍法戦術に妙を得たり」と評された。

 島津四兄弟の中では一人だけ妾腹の生まれであり、本人もそれを引け目に感じていたが
 長兄・島津義久に「学問をして徳を磨けば優れた人間になれる」と励まされたことで発奮し、知勇に優れた名将へと成長する。

 当時、九州では島津家、大友家、龍造寺家の三家が覇権を争っていたが、
 家久は敵対する二家の衰退を決定づける戦い――耳川の戦いと沖田畷の戦いに参戦し、功績を挙げている。

 耳川の戦い(高城川原の戦い)では新納院高城に拠って大友軍の猛攻を凌いだ後、
 兄達らが率いる島津本軍と共に逆襲へと転じて大勝利を飾った。
 龍造寺軍を相手に戦った沖田畷の戦いでは、三倍以上とも言われる敵軍を狭隘の湿地帯へと誘引し、
 伏兵を用いて壊滅させ、龍造寺家の当主・龍造寺隆信やその配下の諸将を次々に討ち取った。

 特に沖田畷の戦いの勝利は家久の軍才なくしてはありえなかった勝利であり、
 島津家が九州に覇を唱えられたのは、家久の活躍が大きかったと言えよう。

 しかし、天下人となった豊臣秀吉が大友家の要請に応えて九州討伐軍を発すると状況は一変。
 先遣隊である仙石秀久が率いる四国軍は、戸次川の戦いで大破することに成功するも
 続く本隊には敵しえず、上方での封土を条件に豊臣軍と講和する。

 この講和は兄達の降伏に先立って単独で行われたものであり、未だ抵抗を続ける三人の兄を見捨てるものであった。
 やがて兄達も豊臣家に降伏するが、程なくして家久は佐土原城で急死する。
 それ以前から病がちであった事から病死と伝わるが、
 先の単独講和を恨んでいた島津家による毒殺だった、とする伝承も残る。

【蛇足】
 ちなみに合戦の時はお歯黒を欠かさなかったとか。


662 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/30(日) 00:46:29 4mT6ynTI0
【元ネタ】2ちゃんねる・なんでも実況J
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】無銘(やきう民)
【性別】男性
【身長・体重】170cm・74kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:B
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

【固有スキル】
被虐の誉れ:B
肉体修復に要する魔力の軽減、および一定時間ごとの自動治癒。
マッマからの度重なる攻撃にも耐えられる。

魔力放出:E-
 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事で能力を向上させるスキル。
ほんの微々たるものだが排泄物にのみ効果を付与出来る。

無辜の怪物:C 
爬虫類が如き異形の姿を持った真っ黄色の人間。
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の姿。
能力・姿が変貌してしまう。ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

【宝具】
『くっさしね(チャンプ・オブ・レスバトル)』
ランク:-(C) 種別:対人宝具 レンジ:-(1〜10) 最大捕捉:-(一人)
口論による相手への執拗な人格攻撃で精神的な負担を与える。
狂化によって理性を失い、その宝具は失われている。

『グエー死んだンゴ(リメーンライフ99)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
どのような手段を用いて死なせても復活し続けたバーサーカーの逸話の具現。
魔力が続く限りバーサーカーが死んでも何度でも復活させ続けられる。
ただし死ぬ度にバーサーカーの遺影が体にまとわりつき、ステータスを次第に下げて行く。

『糞が出る(ドバーッ!)』
ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
非常に腹がゆるく、頻繁に排泄物を漏らしていたバーサーカーの逸話が宝具に昇華したもの。
生み出された大規模な脱糞は津波が如く、辺り一面を瞬く間に埋め尽くし、蹂躙して行く。

【Weapon】
『愛用のバット』

【解説】
スレ汚しすいません許して下さい、なんでもしますから!

クッソガバガバなサーヴァントなんだよなぁ…


663 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/30(日) 10:15:25 2TQcWhRU0
【元ネタ】Fate/Zero
【CLASS】アサシン
【真名】雨竜龍之介
【性別】男
【身長・体重】174cm・65kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
 気配遮断:A、長年警察の捜査から逃れ続けた能力が昇華されたもの。ほぼ透明化に近い。
【固有スキル】
 痕跡消去:A、犯罪と自分を繋げる痕跡(指紋・足跡等々)や証拠(凶器やアリバイ無し等々)を消去できる。
 芸術:E-(A+)、死体や人体を弄ぶような酸鼻極まりない芸術品を作る。まともな感性の者からは醜悪としか見えないが、同好の士からは至上の芸術品に見える。
【宝具】
『神出鬼没』
 ランク:A 種別:対人(自分)
 一種の短距離テレポーテーション。B以下の結界をすり抜けられる。
 何処にでも現れ、何処からでも消え去れる。
 どこからともなく現れ、どこへでも侵入する正体不明の殺人鬼で、公式には行方不明となっている事が昇華されたもの。
『殺人鬼は死なず、ただ消え去るのみ』
 ランク:A 種別:対人(自分)
 限定的長距離テレポーテーション。B以下の結界をすり抜けられる。
 死の瞬間にのみ意図して発動する事により、多量の魔力と引き替えに召喚場所orマスターの元or召喚の触媒のどこかに生きている状態で出現できる。
 公式には死亡が確認されてない事から、実はまだ死んでないのではないか、という憶測が昇華されたもの。
【Weapon】
 切れ味の良いただのナイフ、ただしサーヴァントを傷つけたりはできる。
【解説】
冬木市近辺で犯行を重ねた姿無き猟奇殺人鬼。未遠川の巨大怪物出現の頃よりその足取りは途絶えている。
攻撃手段がナイフ程度しかないものの、神出鬼没で常に背後に注意を払わなければならない、まさにアサシンと呼ぶに相応しい相手。

Wikiじゃ全滅かよ。orz


664 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/30(日) 18:21:25 tCy3Vw8Q0
>>663
こんな感じで似たような物を考えた事があったりする。

【元ネタ】Fate/Zero
【CLASS】バーサーカー
【真名】冬木の殺人鬼
【性別】??
【身長・体重】不定
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:(注) 耐久:(注) 敏捷:(注) 魔力:(注) 幸運:(注) 宝具:A+
(注):変身した存在による。
【クラス別スキル】
狂化:-
 基本属性が狂気の為に反転が起こり封印されている。
 しかしながらその封印は非常に危うい物である。
【固有スキル】
千貌:C+
 冬木の殺人鬼の正体とされた職種に己を変化させることができる。
 但し変化させることができるのは人間のみであり、また魔術などは使用できない。
 これは魔術という存在が知られていなかったために起こる現象である。
無力の殻:A+
 ただの人間であるように見せかける能力。なんらかの感知能力がない場合、例えバーサーカーが宝具を使ったとしても正体を見破ることはできない。
【宝具】
『呪われし町(カースド・シティ)』
 ランク:C- 種別:対軍宝具
 様々な災害が起きている冬木の災害を再現する宝具。
 バーサーカーが模様を刻んだ場所に災いを起こすことができる。
 起きる災いは『建物・インフラの爆破』『大怪獣の幻』『立ち眩みなどの病気』などである。
 様々な事件が続く冬木の再現を行う宝具。
 この宝具が発動するたびに『都市破壊ゲージ』が上昇する。
『冬木大災害(シン・シティ)』
 ランク:A++ 種別:対城宝具
 無数の災害の最後に来た町1つが吹っ飛ぶ謎の事件が宝具となった物。
 『呪われし町』を一定以上使用し『都市破壊ゲージ』が最大になった時に自動的に発動する。
 バーサーカーのいる都市は破壊され、多数の死傷者が発生する。
【解説】
冬木市近辺で犯行を重ねた姿無き猟奇殺人鬼の伝説がサーヴァントとなった物。
冬木で起こった災害を押し付けられたため、冬木で起こった災害を起こすことができる。
龍之介だけではなく、他の聖杯戦争の影響も押し付けられている為、とんでもなく破壊的なサーヴァントになっている。


665 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/30(日) 19:36:11 s1PmF90g0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】エルンスト・ユンガー
【性別】男性
【身長・体重】178cm・65kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷E 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
戦闘続行:A
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【固有スキル】
狂化:E
 通常時は狂化の恩恵を受けない。
 その代わり、正常な思考力を保つ。
直感:C
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
 敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。
未知への探求:A
 強烈な冒険心、独自の美学、ニヒルな反理想主義、危険を求めた闘争、抽象的革新性
 彼の経験と複雑な哲学は現実的な目線を持ちつつも集団を巻き込み進んでいく…
 集団の統率力を上げ、自身の肉体と精神を強化する
勇猛:A+
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『鋼鉄の嵐への突撃(シュトース・トゥルッペ)』
ランク:B 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:本人と周辺
苛烈な戦闘を乗り過ごし、相手の対人・対軍宝具に対し有利な補正が与えられる
どのような投擲武装だろうと肉眼で捉え、対処できる。
『魔術的リアリズム(マギッシャーレアリスムス)』
ランク:D 種別:対界宝具 レンジ: 最大捕捉:
冷静に現実を表現することによって現れる幻想的な非現実、
「幻想的非現実」と「合理的現実」を同時に見させる。
全体としてありえないような幻想らを実に現実味を帯びさせ具現化する。
幻想風景を作り上げサーバントやマスターに一般人までに幻想の目撃と現実的影響を与える。
主にバーサーカーことユンガーにとっての摩訶不思議な発想をまた「あり得ない」改変的な事柄を起こさせる。
【Weapon】
無銘・銃
【解説】
エルンスト・ユンガーは、ドイツの思想家、小説家、自然科学者、軍人。
第一次世界大戦及び第二次世界大戦に従軍。
戦闘や戦争を主題とする作品を執筆。
英雄的リアリズム、魔術的リアリズムと呼ばれる文学を生み出す。
数多くの冒険と戦闘を肉体的精神的に体験した。
軍人として幾多の負傷をするも活躍する。
彼の複雑かつ闘争的な思想はワイマール制ドイツとナチスドイツの多種多様な人物へ大きな影響を与えた。
また動物学者で昆虫学者でもある。
ある種の専科百般で実に非常に行動的な人物である。
御年102歳まで長生きする。
追伸、エルンスト・ユンガーの邦書が数少ないので邦書が増えて欲しいところである。


666 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/30(日) 19:57:15 s1PmF90g0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】エルンスト・ユンガー
【性別】男性
【身長・体重】178cm・65kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷E 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
高速詠唱:C
 魔術詠唱を早める技術。
 彼の場合、魔術ではなく原稿の進みに恩恵があるようだ。
専科百般:B 
 多方面に発揮される天性の才能。
 哲学、科学、文筆などの専業スキルについて、Dランク以上の習熟度を発揮できる。
 文章に関するスキルについては特に優れ、Bランク以上の習熟度を発揮する。

【固有スキル】
戦闘続行:A
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
直感:C
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
 敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。
未知への探求:A+
 強烈な冒険心、独自の美学、ニヒルな反理想主義、危険を求めた闘争、抽象的革新性
 彼の経験と複雑な哲学は現実的な目線を持ちつつも集団を巻き込み進んでいく…
 集団の統率力を上げ、自身の肉体と精神を強化する
勇猛:A+
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『鋼鉄の嵐への突撃(シュトース・トゥルッペ)』
ランク:C 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:本人と周辺
苛烈な戦闘を乗り過ごし、相手の対人・対軍宝具に対し有利な補正が与えられる
どのような投擲武装だろうと肉眼で捉え、対処できる。
『英雄的リアリズム(ヘィロイッシャーレアリスムス)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ: 最大捕捉:
能力が付与される。
統率力を上げ、肉体と得て精神を軍人的紳士的英雄的精神に平等にかつ純粋に強化する。
平等に美しい死と激しい戦闘の見栄えする機会をも与えられる。
これは敵味方マスターとサーバントを区別無く嫌悪無くだ。
まるで英雄譚を読むが如く。
ある種の固有結界。
『魔術的リアリズム(マギッシャーレアリスムス)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ: 最大捕捉:
冷静に現実を表現することによって現れる幻想的な非現実、
「幻想的非現実」と「合理的現実」を同時に見させる。
全体としてありえないような幻想らを実に現実味を帯びさせ具現化する。
幻想風景を作り上げサーバントやマスターに一般人までに幻想の目撃と現実的影響を与える。
主にバーサーカーことユンガーにとっての摩訶不思議な発想をまた「あり得ない」改変的な事柄を起こさせる。
【Weapon】
無銘・銃
【解説】
エルンスト・ユンガーは、ドイツの思想家、小説家、自然科学者、軍人。
第一次世界大戦及び第二次世界大戦に従軍。
戦闘や戦争を主題とする作品を執筆。
英雄的リアリズム、魔術的リアリズムと呼ばれる文学を生み出す。
数多くの冒険と戦闘を肉体的精神的に体験した。
軍人として幾多の負傷をするも活躍する。
彼の複雑かつ闘争的な思想はワイマール制ドイツとナチスドイツの多種多様な人物へ大きな影響を与えた。
また動物学者で昆虫学者でもある。
ある種の専科百般で実に非常に行動的な人物である。
御年102歳まで長生きする。
追伸、エルンスト・ユンガーの邦書が数少ないので邦書が増えて欲しいところである。


667 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/31(月) 16:36:49 PBYKPc/20
【元ネタ】D.Gray-man
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アレン・ウォーカー
【性別】男
【身長・体重】174cm・56kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷A 魔力C++ 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

【固有スキル】
神の加護:B
左手に宿る“神の結晶”と呼ばれる神秘の力を帯びた物質『イノセンス』の加護により、戦況を有利に進めることが可能。
『神』への信仰を失うと全ての加護が失われ、神の意思を裏切った時『咎落ち』と呼ばれる暴走状態に陥る。
この暴走は令呪を以てしても止めることはできず、その命が尽きるまで破壊を繰り広げる。

心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

気配察知:C+
かつて『アクマ』にした養父から受けた呪い。
周囲の生命体や霊的存在の位置を捕捉可能。このランクであれば周囲数十mの範囲をカバーできる。
特に、『魔』に属する存在に関しては、遮蔽物があろうと数百mの範囲まで補足する。

【宝具】
『魔を斬り祓う道化の十字架(ソード・オブ・クラウン)』
ランク:A 種別:対魔宝具 レンジ:1 最大捕捉:5人
セイバーの左手に宿る『イノセンス』の真の力であり、その左手が身の丈を超える大剣に形を変えたもの。
混沌、悪の属性を持つサーヴァントや魔の存在に対して与えるダメージを増加させ、全てのステータスと宝具のランクを1ランク下げる。

【Weapon】
『神ノ道化(クラウン・クラウン)』
セイバーが左腕に宿すイノセンスを武器化した『対アクマ武器』。
発動すると仮面のついたマントとリボン状のエネルギー体が現れ、左腕には鋭利な鉤爪が生える。
肉体とイノセンスの『シンクロ率』が100%を超え、武器を『爪』と『退魔ノ剣』の二形態に転換可能となった。


【解説】
漫画『D.Gray-man』の主人公。
『イノセンス』と呼ばれる神秘の物質をその身に宿しており、世界の終焉を企む『千年伯爵』の作り出した人間の魂を内蔵する殺戮兵器『AKUMA(アクマ)』に対抗するため組織された特務機関『黒の教団』に所属する『エクソシスト』の一人。
かつて千年伯爵に唆され、養父マナ・ウォーカーをアクマにしてしまった過去を持つ。
その際、左眼に『アクマに内蔵された魂』が見えるという呪いを受ける。
当初はマナが自分を憎んでいると思い、償いのためアクマを狩っていたが、アクマに内蔵された数多くの死者の魂を見ていくうち、彼らの涙が自分をアクマにした者への『憎悪』ではなく『愛情』であることに気づき、『強く生きる為』に戦っていくことを決意した。


668 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/07/31(月) 19:38:14 MiBDghCM0
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ラザール・カルノー(大カルノー)
【性別】男性
【身長・体重】170cm・71kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
カリスマ:C-
 軍団を指揮する天性の才能。
 国家を運営することはできないが、時として敵対者にも尊敬の念を抱かせる事ができる。

戦略:C+
 外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。
 徴兵制度や軍需工場の整備、軍制改革を行って総力戦体制を確立した。

総力戦:A
 国家総力戦(total war)を組織的に実施した者に与えられるスキル。
 自陣営が所有する物品をすべて把握し、また任意でこれを消滅させ、自身の魔力に変換することができる。
 ランサーはこのスキルで魔力を補給しながら宝具を乱発し、敵を蹂躙する戦闘スタイルを得意とする。

【宝具】
『槍こそ自由の武器だ(ル・オルガニザトゥール・デ・ラ・ヴィクトワール)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:300人
 総力戦体制を構築して革命軍の戦況を好転させた逸話が昇華された宝具。
 銃が足りず訓練にも時間がかるので、前時代的な武器を持たせて戦地へ向かわせた兵士も多かったという伝承から、
 戦争で倒れた兵士たちの骸が槍を握りしめて次々に突撃する、という形の宝具となっている。
 また、この宝具が王政下に生きた者や王者に対してダメージを与えた場合、その数値を2倍にして計上する。

 彼が総力戦体制を敷いたことでフランスは諸王国との戦いに勝利したが、
 犠牲もまた大きかった……その功罪が現れた宝具とも言える。

【Weapon】
『グレイブ』
 革命軍において銃の配備も訓練も間に合わない部隊に用いられた簡易の槍。どちらかと言うと薙刀に近い形状。
「槍こそ自由の武器だ」カルノーはそう唱え、徴兵した兵士にこれを持たせ、最前線に送り込んだ。
 銃火器主体の当時の戦争において、この槍が役立ったかは疑わしい。

【解説】
 フランス革命期に活躍した軍人にして共和政治家。
『勝利の組織者』の異名を取る。
 また、数学者としても功績を残している。

 貴族の生まれではなかったが高等教育を受け、技術将校として北部に任官。
 しかし王政下では貴族出身ではない彼の才幹が十分に活かされることはなかった。

 しかし、フランス革命が勃発した後、妻の縁で立法議会に選出された事で運が開けた。
 フランス革命戦争において、カルノーはその軍才で頭角を現し、各地で活躍。
 さらに中央に舞い戻った後は統制を欠いていた戦争計画を一新し、1日16時間以上を執務にあてて国家総力戦体制を確立する。
 この大功に加えて戦術面でも多くの武功を挙げていた事から、カルノーは『勝利の組織者』と讃えられるようになり、不朽の名声を獲得した。

 ロベスピエール派と対立する一幕もあったが、テルミドールのクーデターでロベスピエール派が除かれた事で事なきを得る。
 しかし、共和主義ではあったものの政治思想が穏健で王党派との和解を模索していたカルノーは、
 やがて王党派と内通していた嫌疑をかけられ、ニュルンベルクへの亡命を余儀なくされた。

 その後、ナポレオンがフランス統領政府の第一統領となると、恩赦によってフランスへと舞い戻るが、
 大きすぎる名声を疎まれたのか、実権があまりない名誉職だけをあてがわれる。
 ナポレオンが帝政に意欲を示すと、これに猛烈に反対するが、政治力のないカルノーはフランスの帝政化を防ぐことはできなかった。

 以後は議員としての職務の傍ら、数学的な研究や著作に没頭していたが、1814年に対仏大同盟軍がフランス本土へ迫ると将軍職に復帰。
 終戦までアントワープを死守し、その軍才が衰えていない事を見せつけたが、ナポレオンは敗れ、フランス王家による王政復古が成立する。

 カルノーは王政復古下のフランスで国王ルイ十八世に立憲政府の樹立を訴えたが黙殺され、
 ナポレオンの百日天下に身を投じる。
 しかしナポレオンはカルノーの長期戦案を蹴って短期決戦を企図した結果、大敗。
 敗北後に再び訪れた王政体制にカルノーの居場所はなく、フランスを追放された末にドイツで死去した。


669 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/01(火) 22:50:51 .82j/NjY0
【元ネタ】新約聖書
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ベルゼブブ
【性別】女
【身長・体重】135cm・89kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力B- 幸運E 宝具Ex

【クラス別スキル】
狂化:A+
全パラメーターを2ランクアップさせるが
マスターの制御さえ不可能になる。

怪力:B
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
【固有スキル】
蠅の王:A+
体から羽と尻尾が生えており
羽を使用し空を飛び
周りの蟲を使役する
口からは毒の酸を吐く

暴食の大罪:B
七つの大罪の暴食を司る事から身に付いたスキル
自分よりも多くある質量の物を食べてしまう事が出来る
それにより怪力に補正を付け自分の筋力と耐久が上がる
また多く食べれば食べるほど魔力のランクを上げる

邪教:C-
自分を信じる者に力を与えるスキル
小さい蟲にその力を与えている

【宝具】
『食い散らせ食い殺せ(ベル・ゼブル)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1〜1000人

自らの体に貯めた魔力を全て蠅の卵と変えて自分の尾に貯める
そして自分の尾に貯めた後蠅を孵化させて放出し使役して相手を食わせてしまう宝具
魔力量に比例して蟲の数が決まる宝具である
出した蟲は一定時間で死んでしまう

『気高きそして邪悪なる主(バアル・ゼブル)』
ランク:Ex 種別:神性宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

嘗ての嵐と慈雨の神を邪教とした話を元にした宝具
自信の姿を大きく醜い蠅の姿に変えてしまい口からは悪臭と腐臭属性の霧を吐く
羽音は人に不快感を与え体の至る所から毒の酸が噴出する
嵐を起こし雷を鳴らすその姿は正に悪魔
この時筋力耐久共にEXを誇る
そして自力で戻ることは不可能でありマスターの命令も完全無視して
丸一日暴れる事となる

【解説】
魔界の君主の一人
その勢力はサタンにも匹敵すると言われている程恐れられている
七つの大罪「暴食」を司る
かつてイエスキリストに力を貸した悪魔とされ
それにより邪教とされ蠅の王と呼ばれたことからその姿は変わり
羽と尾を持ち言語を解さなくなる

現世してからは超絶腹ペコ幼女である


670 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/02(水) 10:10:38 u5B8UU7k0
【元ネタ】武装錬金
【CLASS】アーチャー
【マスター】藤丸立香
【真名】パピヨン
【性別】男
【身長・体重】180cm・64kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
武装錬金:A
錬金術の粋を結集して精製された超常の合金『核鉄(かくがね)』を用いて、現代科学では再現不可能な特性を備えた武器を創造する。
この武器は『武装錬金』と呼ばれ、使用者の闘争本能を具現化したものである。

病弱:D
身体の免疫機能が徐々に低下していく不治の病を患っている。
ホムンクルスとなり不死身の存在と化してからも度々吐血などの症状を示すが、本人はそれが病みつきになっている。
戦闘が15ターン以上経過すると、敏捷が1ランクダウンする。

不死:E++
錬金術によって生み出された半不老不死の人造生命、ホムンクルスとしての不死性。
錬金術により作り出されたその肉体は、生半可な攻撃を受け付けず瞬時に再生する。
しかし錬金術の力による攻撃には弱く、再生速度もかなり遅くなる。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

【宝具】
『臨死の恍惚(ニアデス・ハピネス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:10人
アーチャーの持つ核鉄から展開する黒色火薬(ブラックパウダー)の武装錬金。無数の火薬の集合体。
アーチャーの意のままに動き、意のままに形を変え、意のままに着火・爆破できる。
また一部を燃焼させ続けることで空を飛ぶこともでき、アーチャーは黒色火薬を自分の背に蝶の翅の形に集めて飛行している。

【Weapon】
『核鉄』
錬金術の粋を集めて精製された超常の合金。掌に収まるサイズの、六角形の金属塊。
治癒能力があり、ある程度の傷を癒す効果がある。ただしこれは生命力を治癒力に変換しているため、多用すれば命に関わる。
また、破損しても自動修復されるが、修復時間は破損具合による。
核鉄自体が宝具ではあるが、この形態のままでは治癒以外には使用できない。

【解説】
漫画『武装錬金』の主人公・武藤カズキのライバルであり、ある意味でもう一人の主人公とも言える存在。口癖は「蝶・○○」(「蝶・サイコー」など)。
銀成学園高校3年C組に在籍する男子生徒で、本名は「蝶野 攻爵」。
入学試験での成績は五教科500点満点で、IQテストは230を記録した。
天才の名を欲しいままにしていたが、原因不明の死病に侵され寄宿舎への引きこもり生活を余儀なくされる。
絶対的な死の運命から逃れるため、多くを犠牲にし『実験』として人を喰らう怪物・ホムンクルスを生み出し、自身の細胞から培養したホムンクルスの胎児を取り込んで己自身をホムンクルス化させた。
人間時代は一言で言えば『根暗』だったが、ホムンクルス化して弾け、やたらとハイテンションになった。
ホムンクルスとして覚醒した直後、蝶野家の人間を使用人含め20人以上捕食。
不完全なホムンクルスを取り込んだため、不治の病を固定した不安定なホムンクルスとなり、それを克服するためカズキの核鉄を狙うが、カズキに倒され消滅する。
しかし、実は完全に消滅する前に高祖父・蝶野爆爵ことドクトル・バタフライ率いるホムンクルス集団『超常選民同盟(LXE)』によって救助されていた。
復活後しばらくはLXEの一員として活動するも、核鉄を得たことにより離反する。
犠牲者を増やすまいと心を痛めながら自分を討ったカズキを『偽善者』と呼びながらも特別視しており、『蝶野攻爵』の名を彼以外に呼ばれることを良しとしない。
人間をやめた証として、常に蝶のマスクをしており、人前では絶対にこのマスクを外さない。一般人の間では『蝶々覆面の怪人』という都市伝説で知られる。
ホムンクルス化直後に蝶野家の人間を捕食したが、不完全なホムンクルス故か食人衝動がなく、その後一切人を喰らうことはなかった。
その後、様々な騒乱を経てカズキと再戦。敗北するも命を奪われることはなく、『新しい生を新しい名前で生きてほしい』との願いにより、彼との因縁や己の過去のしがらみを全て捨て去り『蝶人・パピヨン』として生まれ変わった。
市民にとって名物的存在であり、ハンバーガーショップ『ロッテリや』ではおまけのフィギュアにもなり、一日店長(テン蝶)にもなった。


671 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/02(水) 11:08:25 CK.q8Wys0
【出典】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】サロット・サル
【性別】男性
【身長・体重】146cm・42kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運A+ 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 アサシン自身は見られることが大前提の人生を送ってきたが、
 どういうわけか自分に危害を加える人物が現れなかった。
【固有スキル】
精神汚染:A++
 精神が善良過ぎる為、他の精神干渉系魔術を完全にシャットアウトする。
 ただしその善良さは常人のそれを逸脱しており、他者との意思疎通が不可能となる。
 「無力の殻」の効果と相まって一見会話は成立しているように見えるが、
 それはむしろ、自身の信じる思想を補強するための行為に過ぎない。

無力の殻:C
 能力値が落ち込み、サーヴァントとして感知されなくなる。
 属性もマスクされるため、一見「ただの善良で幸福な一市民」に見える。

【宝具】
『殺戮戦場S21(トゥール・スレン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:???? 最大捕捉:????
 かつての「囚人」が収容された場所の名を冠する、智慧を裁く不可視の魔力炉。
 アサシンの霊核があり続けることで所在が隠蔽され、一定時間ごとに周囲の者を収容し、
 「囚人」と判定した者の発声器官以外の全臓器を疑似的な魔術回路に変換する。
 回路は囚人が死亡するまで常に短絡し、激痛を伴って魔力を炉内に放出し続けるが、
 囚人が同胞に関する情報を提供することでその期間「のみ」は短縮される。

『理想郷の守護者(サンテバル)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
 アサシンの目指した「理想郷」の住人たる、洗脳された少年少女の軍団。
 『殺戮戦場S21』に囚人と判定されなかった、過去を顧みぬ子供たちで構成される。
 構成員はCランク相当の「諜報」とE-ランク相当の「外科手術」を付与され、
 主にして神とも言えるアサシンの指示に従って行動する。

『純血の真臘(クメール・ルージュ)』
ランク:EX 種別:対人(自分)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 別の恐怖に囚われていた世間によって承認された組織の逸話が昇華した、「証」。
 史上最悪の政権と称されたソレは、一時期と言えども確かに世界から認められていた。
 アサシンは「抑止力」として世界から誤認され、いかなる宝具の行使も容認される。

【Weapon】
『地雷』
 アサシン曰く「完璧な兵士」。接触した対象を『殺戮戦場S21』へと移送する。


672 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/02(水) 11:09:46 CK.q8Wys0
【解説】
 1970年代に誕生した国家、民主カンプチアの首相を務めた人物。通称ポル・ポト。
 かつて存在した武装組織「クメール・ルージュ」の精神的指導者であり、
 工業・医療・貨幣・宗教・近代科学の一切を否定し知識人階級の粛清をしたことで、
 既に戦乱で農業が混乱していたカンボジアに100万人規模の犠牲者を出したとされる。

 裕福な自作農が多く集まる仏領インドシナがプレク・スバウヴの農家の生まれで、
 学生時代に宗主国のフランスに留学した際に共産主義に触れ、のめり込んでいった。
 フランスから帰国した彼はプノンペンにてクメール人民革命党との交流を始める。
 しかしノロドム・シハヌークの院政とでも言うべき政治活動により弾圧を受け、
 今度はジャングルに潜伏しての秘密行動が主となった。後に両者は協力関係となり、
 ロン・ノル政権下の首都プノンペンを制圧し、「民主カンプチア」を誕生させた。

 民主カンプチアは国家体制を原始共産主義社会とし、あらゆる近代科学が否定された。
 都市住民は農村へ移住させられた上で食糧生産に従事し、以前からの農民も含めて
 農作業及び灌漑施設の作成を全て手作業で行う重労働が課せられることとなった。
 ベトナム戦争と内戦による国土の荒廃も相まって農村部では大飢饉が発生してしまい、
 これらの惨状を目の当たりにしたポル・ポトは国民に猜疑心を深めてしまう。
 結果、知識人階級の虐殺を皮切りに農民も含めた全国民への弾圧を行った。
 最終的にポル・ポトは少年少女が銃を握り、メスを握り、軒下で密偵を行う、
 全国土が地雷原の強制収容所とでも言うべき国家を生み出してしまった。

 しかしそのような国が長く保たれるはずもなく、1978から翌年にかけて行われた
 カンボジア・ベトナム戦争によってプノンペンはわずか14日で陥落。
 その後もポル・ポトは反ソ連であったこと、傀儡政権であるカンボジアの新政権に
 反発していたことを元手にタイやアメリカ・果ては国際連合の支援を獲得。
 以降も新政権やその後の連立政権とも戦い続けたが、軍の堕落・分裂は防げず、
 自身も1998年に「裏切り者」として逮捕され、終身自宅監禁の中で死去。
 死因は心臓発作とされているが、服毒自殺や毒殺も疑われているという。
 遺骸は古タイヤと共に焼かれ、墓標を立てられることもなく埋め立てられた。
 
【コメント】
 御存知カンプチアのヤバイ独裁者。ハノイのフランソワ・デュヴァリエと双璧を為すか……?
 ヨシフおじさんの粛清数にはとても及ばないが、あのポドゾルは人間を栽培できるので致し方なし。
 なお今回は全盛期と言うより「自分の信じる理想的な姿」で現界している模様。
 トゥールスレン宝具は電流拷問が主流であったことをヒントに作成。
 こども医者の外科手術は……無麻酔抜歯マンピョートル一世のスキルを参考に。
 そして首都陥落から20年も生き延びた話を最後の宝具で表現。
 そりゃ2000万人も粛清する国相手には100万人「程度」の犠牲くらい抑止力に
 認定してしまうよね……とても恐ろしい集団心理である。


673 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/02(水) 19:34:28 BjdfIlUo0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】水木しげる
【性別】男
【身長・体重】身長168cm・体重72kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターの場合、原稿を描くためのアトリエを作ることができる。

道具作成:E++
本人は魔術を学んだことがない為、大したものは作れないが、
宝具内の妖怪の手を借りることで高いランクの礼装を作ることが可能。

【固有スキル】
快眠:A
睡眠をとることで自身の魔力を回復し、バッドステータスを解除する。
キャスターは生前長生きの秘訣として睡眠の重要性を説いており、
どんなに忙しくても1日10時間は寝ると語っていた。

無辜の怪物:D
キャスターは生前から読者に妖怪として親しまれていた。
その信仰は彼の失った左腕を異形の物として甦らせるに至った。
異形の左腕はキャスターの筋力値に高い補正を与える。

怪異の語り部:A
「妖怪」の存在を世に知らしめた功績がスキルとなったもの。
味方全体、特に神話・伝承に語られる存在のステータスを高める。

【宝具】
『日本妖怪大全(ひゃっきやぎょうず)』
ランク:EX 種別:対軍・対界宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:1000人
キャスターの執筆した妖怪の解説書および画集の原稿。
そこに記された妖怪画一つにつき一体の妖怪を呼び出し、使役することが出来る。
また、真名解放時には古今東西ありとあらゆる幻想種を「世界の裏側」から引っ張り上げ、
現世を行進させる。
その様は百鬼夜行を彷彿とさせ、見たものに最も古い”未知への恐怖”を思い出させる。

【解説】
妖怪漫画の第一人者。
細かい性格、経歴はwiki参照の事。
マスターの命令に逆らわず、しっかり仕事をこなすサーヴァントの鏡。
ただし睡眠は一日十時間しっかり取る。


674 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/02(水) 21:14:35 1bg6xVSM0
【元ネタ】マッサージAV
【CLASS】マッサージャー
【マスター】
【真名】集団の中から選ばれる存在であり、特定の真名はない。便宜上はマッサージ師、整体師などと呼ばれる
【性別】男
【身長・体重】だいたいは中肉中背で目立つ身体特徴はない。ただし対男性タイプの場合は大柄で筋肉質であることが多い
【属性】中立・中庸
【ステータス】
筋力D 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運EX 宝具D(標準的なステータスであり個体によって若干の幅がある)

【クラス別スキル】
マッサージ(偽):A
一般的な整体技術とは違う特殊なマッサージをするスキル
Aランクともなればマッサージャーの指に触れられた箇所は深い快楽に襲われて立つことも難しくなる

【固有スキル】
対女性:A マッサージャーの能力は基本的には女性相手にしか効果がないが、女性相手には有利な補正を得られる
       ただし中には対男性専門のマッサージャーも存在し、彼らは女性には能力を使えないが男性に対して有利な補正を得られる
リンパ:B 相手の体内のリンパの流れを見抜き、その流れを操る技術
説得:A 「これって本当にマッサージ?」という疑問を持った相手を論破し、大人しくマッサージを受けさせる話術
      Aランクともなれば反論したりマッサージをやめさせることはまず不可能

【宝具】
『内なる秘孔を貫く肉の槍 (指の届かないツボを刺激しますから)』
ランク:E 種別:対体内宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
女性の口の内部や膣内をマッサージするための肉の棒
マッサージャーの股間についており、普段は小さく柔らかいが真名を解放することで硬くて大きくて逞しくなる
これによって女性を体の中から気持ちよくさせることができる

『快楽の個室 (このベッドに横になってください)』
ランク:D 種別:個室宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:5
個室マッサージ店を模した固有結界の一種
ベッドとシャワー、着替えのスペースなどがあり女性にリラックスしてマッサージを受けてもらうことができる
マッサージャーのスキルの全てに非常に高い有利な補正を得ることができる
また、撮影機材もそろっており、女性がマッサージを受けるところを記録映像として撮影、編集することができる
記録媒体はマッサージャーが生きていたころに使っていたものや、あるいは呼び出された時代に一般的に使われているものの中から任意に選ぶことになる

【Weapon】
マッサージオイル、電動マッサージ機などの各種マッサージ器具を基本武装として保有している

【解説】
時代を超えて多数の女性を幸せにした偉業により、マッサージの記録映像に登場するマッサージ師たちの集団が英霊と化したもの
個人の偉業ではなく集団全体の偉業による英霊化のため、一人ひとりのマッサージャーは英霊としての格はあまり高くはなく能力も高いとは言えない
しかしマッサージに関する腕前は英霊級であり、映像に登場するいかなる女性もそのマッサージには耐えきれずマッサージ師の言いなりになってしまうほどである
例え英霊相手でも女性であればその手管には抵抗不可能だろう
なお少数ながら対男性に特化したマッサージャーも存在し、そちらはパワーが強いという特徴がある


675 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/02(水) 23:36:43 iXHGkgOw0
ランサーとか騎乗(意味深)スキルの方がよっぽどシャレが効いてる
公式の後追いにすらなってないな


676 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/03(木) 03:09:09 E2LzCYXk0
【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】レヴィアタン
【性別】女
【身長・体重】160cm・45kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:C 魔力:A 幸運:B- 宝具:A
【クラス別スキル】
騎乗:A+
騎乗の才能、しかし乗られる方の才能であり
人程度であれば乗せて移動できる

対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
嫉妬の大罪:A+
嫉妬を司る事から身に付いたスキル
マスターとなった人を誰であろうと溺愛する
マスターにマスターの異性の者が近づくと冷静が欠けてしまうが攻撃にプラス補正が付く
逆にマスターが自分と二人きりの状態だと冷静が保たれる

加虐体質:A
戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
プラススキルのように思われがちだが、これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、
普段の冷静さを失ってしまう。バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。

不死の加護:C
神により受けた加護
体の損傷を時間経過と共に直す再生能力
腕ぐらいなら一日で生えて元に戻るが
召喚と共に加護が弱体化されており完全なる不死ではなくなっている

遊泳:Ex
水中ならば難なく自由に動く事が出来る
水中であるならば敏捷を4ランクアップさせる
【宝具】
『海渦巻く怪物(トゥイト・モンス)』
ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大捕捉:1
海をうねらせる怪物へと姿を変える
ヒレと尾をもつ海蛇で鱗は硬く並大抵の武器じゃ傷つけることすら困難
口からは火と毒の煙を吐き出す

『対無く泳ぐ(リヴァイアデッド)』
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:300 最大捕捉:-
ただ一人泳いで生きて行く…
深い霧を発生させてその中をゆっくりと泳ぐ
自身から霧を発生させているので移動すれば霧も動く
空中に浮かぶその姿はどこか悲しさが見える

【Weapon】
「海物」
彼女の体そのものが武器である
荒れ狂う海で生きて行くためにその体には尾とヒレ口には牙をもつ
ヒレは刃物の様で尾は薙ぎ払えば柱を折り口の牙からは毒を流す
尾等は切って食べることが出来るようであり
味は中々美味しいということ

【解説】
海を泳ぐ怪物であり七つの大罪「嫉妬」を司る悪魔でもある。
神が作り上げた存在で同じく造られたベヒモスと対を成す
レヴィアタンには同じ生物がつがいで存在していたが
最強の生物と言われた怪物はあまりの危険性の為
繁殖せぬようそのつがいを殺されてしまう
世界の終末には食べ物として供物にされる

召喚される際その姿を人に似た物として変える
その際にかつて繁殖を絶たれたことから人との交配を望む様になる
それと自信を供物として自覚しているのか性的にも食べ物的にも食べてもらうのが好き


677 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/03(木) 03:41:26 2haKK./U0
【元ネタ】北斗の拳
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】レイ
【性別】男
【身長・体重】185cm・100kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B- 敏捷A- 魔力E 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
南斗聖拳:A
中国拳法の一種。1800年(2000年とも)もの間不敗を誇ってきた無敵の暗殺拳、北斗神拳と対をなす表裏一体の拳。
北斗神拳は『陰』の拳であり一子相伝だが、『陽』の拳である南斗聖拳には幾つも分派が存在し、その中でもトップにあたる六つの流派を『南斗六聖拳』と呼ぶ。
北斗神拳が経絡秘孔の刺激による内部からの破壊を極意とするのに対し、南斗聖拳は手刀などによる斬撃・刺突など、『外部から突き入れ全てを破壊』することを極意とする。
またアサシンは南斗六聖拳の一つ・南斗水鳥拳の伝承者であり、その鋭い手刀は大気に真空波を生むほど速い。

心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

【宝具】
『飛翔白麗(ひしょうはくれい)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1-2 最大捕捉:1人
南斗水鳥拳奥義の一つ。
両手で地面を叩き逆立ち状態で空高く舞い上がり、上空から瞬時に相手の間合いに入り込み、手刀で相手の両肩を深く切り裂く技。
華麗に宙を舞うその姿は、白鳥が舞う幻影さえ見せるほどに美しい。

『断己相殺拳(だんこそうさいけん)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
南斗聖拳の究極奥義。
両腕を広げ、両手を鉤爪のようにした構えから放たれる、捨て身の一撃。
相手目掛け飛びかかり、喉元を狙い両側から挟み込むようにして貫く剛の技。
発動までは完全無防備だがその威力は凄まじく、相手の霊核に直接ダメージを与え死に至らしめる。


678 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/03(木) 03:43:07 2haKK./U0
【Weapon】
なし

【解説】
北斗の拳の登場人物。南斗水鳥拳の使い手にして正統伝承者。主人公ケンシロウの強敵(とも)の一人であり、良き相棒的存在。
人のために生き、命を懸ける『義』の星の宿命を背負う男。
両親を惨殺し妹・アイリを連れ去った『胸に七つの傷を持つ男』(ジャギ)への復讐の為、野盗から食糧を略奪しながら流浪の旅をして生きてきた。
マミヤの住む村でケンシロウ達と出会い、その荒んだ表情ゆえかバットやリンから『大悪党のツラ』『人を助けるような人の目じゃない』と酷評され、ケンシロウからも『利のないことには動かない』と評されるなど第一印象はあまり良くなかった。
実際この頃は村を狙う牙一族のスパイとして送り込まれ村の用心棒を装っていたが、ケンシロウの強さを目にして『自分は強い者につくだけ』と牙一族を裏切るなど、自分の利益のために他者を利用するという一面を見せた。
しかし戦いの中、村人の前では弟・コウの死にも冷徹さを貫く姿勢を見せながらも、陰で涙を流すマミヤの姿に心を動かされ、やがて利害を超えてマミヤ達のために戦う姿勢を見せる。
さらにはケンシロウたちの協力で妹アイリとの再会を果たし、以降、本来の『義星』たる輝きを取り戻していき、ケンシロウ達への無償の友情や愛のために奔走する。
なお、牙一族の一件が片付きアイリを取り戻した際、ケンシロウから胸の傷の事を明かされるも、彼の人望とそれまでの付き合いで感じた人柄から「たとえお前がアイリを連れ去った本人だと言っても俺は信じない」と断言した。

アイリを取り戻すための荒んだ旅や、牙一族にアイリを人質に取られケンシロウとの戦いを強いられた事からも、アイリを守ることを何よりも優先して動いており、それは彼にとっての弱点でもあった。
しかし、やがて彼女が閉ざしていた心を開き、自分で考え戦う意志を見せてからは、アイリを「自分が守らなければならない存在」から「自分の意思で生き、死んでいく一人の人間」として認めた。
マミヤ達の村に侵攻したラオウに挑むも、馬上からの闘気による攻撃に圧倒されてしまう。
ラオウを葬り、ケンシロウに借りを返すべく南斗究極奥義『断己相殺拳』で相打ちを狙うもマントで視界を遮られて不発に終わり、3日後に全身から血を吹き出して死に至る秘孔『新血愁』を突かれて敗北した。
ラオウによりマミヤが危険に晒された時、思わず「マミヤを殺さないでくれ」とラオウに懇願する。
そしてラオウに心中を指摘された際「自分に愛というものを教えてくれた唯一の女」だと、秘めていたマミヤへの思いを告白した。
その後、『新血愁』によって体が破壊されていく苦痛に耐える中、マミヤから未来を奪って彼女に戦うことを宿命づけ、その『死の運命』の鍵さえ握る南斗紅鶴拳の使い手ユダの存在が発覚する。
残る自分の人生をマミヤに捧げ、レイは最期を飾るべくユダを倒そうと決意。こうしてレイとユダの二人は宿敵として拳を交えることとなる。

レイは死の刻限までにユダを倒そうとするが、ユダの策略により間に合う望みが失われてしまう。
しかし万策尽きた訳ではなく、トキは『新血愁』に対応する唯一の秘孔『心霊台』を突けば常人なら発狂死してしまうほどの激痛と引き換えに僅かながらも延命できると明かした。
レイは迷わずその秘孔を突いてもらうことを選び、トキは激痛に耐えられなかった時のためにとマミヤがメディスンシティーで調達した死の薬を渡した上でレイの秘孔を突く。
激痛に悶え苦しむレイの叫び声は凄まじく、部屋の外にいるアイリが薬を飲むように懇願するほどであった。
やがて苦悶の叫び声は途絶えトキが部屋の扉を開いた時、あまりの激痛に白髪と化しながらも僅かばかりの延命に成功したレイが立っていた。

死を間近にしたレイを嘲笑うべくマミヤの村に攻め入ったユダは「マミヤは死兆星を見ている」「お前の行動は無駄だ」と彼の精神力を挫こうとする。
しかしレイは「どこまでも哀しき女」「そんな女のために死ぬ男が一人くらい居てもよい」と、より一層の決意をもってユダに立ち向かう。
ユダの計略により追い詰められるも、奥義『飛翔白麗』をもって起死回生の勝利を収めた。

ユダとの戦いに勝利した後、死を目前にしてマミヤ達に別れを告げるレイ。
その表情には一点の曇りもなく、家屋の中で砕け散る姿を誰にも見せず倒れていく。
ケンシロウの手でその家屋ごと火葬される中、彼の無償の愛はマミヤの頭上から死兆星の蒼光を消し去った。


679 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/03(木) 05:17:37 pVXJoBb60
【元ネタ】アーサー王物語群
【CLASS】ライダー
【真名】ベルシラック
【性別】男
【身長・体重】180cm・78kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力 B+ 耐久 B+ 敏性 B+ 魔力 A 幸運 A 宝具 A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
陣地作成:E
 自らに有利な陣地「礼拝堂」を作成可能。
 実際は宝具の影響で苔と雑草だらけになった空間を「礼拝堂」と言い張っているだけ。
 一応彼の所有物になっているため手出しされることはない・・・はず。

魔女の加護:A
 魔法使いモルガンによる加護。
 具体的には1ターン無敵状態+弱体解除。
 あといろいろ緑色になる。めっちゃ目立つ。

【宝具】
『深緑なる騎士の魔装(グリーンナイト・モルガン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
魔法使いモルガンによって授けられた魔術による変装と呪い。
高ランクの真名看破への耐性と不死性、痛覚遮断、気配遮断を自身に永続的に与え続ける。
欠点として発動中は身体、衣類、住居、所有物、手にした道具が全て緑色に染まる他、
宝具以外全てのステータスがCランク以下、本来の彼のステータスまで落ちる。



『転輪せし太陽の帯(ハウトデザート・ガラディーン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
戦闘中に一定の時刻に『緑の魔装』の解除を条件に解放される帯の宝具。
午前9時から正午の3時間、午後3時から日没の3時間だけ力が3倍になる。
とある騎士と自身の帯を交換した事により入手した物であり、
彼のステータスと体質を完全に再現する事が出来る。


【解説】
緑の騎士 ベルシラック。
アーサー王物語群の一つ「ガウェイン郷と緑の騎士」に登場する正体不明の騎士。
王の宮殿にて開かれた宴の席に現れた衣服を初め髪から皮膚、さらには跨る馬まで緑色の男、
彼はガウェインに対しゲームとその結果による挑戦を持ち掛ける。
物語の最後に彼は自身に掛けられた魔術とガウェインを試すために仕掛けた罠を打ち明ける。
二人は互いの度量、礼節、武勇を称え合い、ベルシラックは帯の交換を提案する。ガウェインは快諾し、
ベルシラックは今一度、城でもてなすことを申し出るが、ガウェインは固辞し、キャメロットへ帰る。
緑の騎士の帯を身につけたガウェインは、王をはじめ宮中の者から溢れんばかりの賞賛を受けて物語は終わる。


680 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/03(木) 08:41:32 pVXJoBb60
【元ネタ】Fate/stay night?
【CLASS】シールダー
【真名】エミヤ
【性別】男
【身長・体重】167cm・58kg
【属性】秩序・正義
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運A++ 宝具???
【クラス別スキル】
対魔力:D
 魔術への耐性。一工程の魔術なら無効化できる、魔力避けのアミュレット程度のもの。
単独行動:D
 マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
 マスターを失っても半日は現界可能。
【固有スキル】
心眼(真):B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す。

魔術:A
 基礎的な魔術を一通り修得している。
 優秀な魔術師が直接教えたため難度の高い魔術もある程度はこなせる。

【宝具】
『無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)』
ランク:E〜A++ 種別:??? レンジ:??? 最大捕捉:???
錬鉄の固有結界。心象風景は、燃えさかる炎と、無数の剣が大地に突き立つ一面の荒野が広がる。
その特性は「刀剣の投影」そして「貯蔵」。あらゆる刀剣を形成する要素で満たされており、
目視した刀剣を結界内に複製、貯蔵し、結界の外で射出に至る。
その許容量は無限に限りなく近く、赤い英霊、黄金の英霊との死闘で目に焼き付けたものがほとんど。


『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』
ランク:??? 種別:結界宝具
投擲武器に対し絶対の防御を誇るトロイアの大盾。
彼を盾の英霊たらしめる一つの要素。

『射撃す壱頭(ナインライブス・イマージュ)』
ランク:EX 種別:対魔宝具 レンジ:99 最大補足:1人
かの戦いで制覇の大英雄が振るった斧剣。その弓状形態。

『斬り穿つ必殺の槍(ゲイ・ボルグ・イマージュ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
かの戦いで青い槍兵が振るった伝説の神槍。それを彼の見たままに再現した模造品。
真明を開放し放てばほとんど必ず敵の心臓に命中する。
もう当たり前のように矢の形にして弓で放つ。

『天地剥離す黄金の星(エヌマ・エリシュ・イマージュ)』
ランク:EX- 種別:対宙宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:1000人
かの戦いで英雄王が振るった史上最強の神造兵器。それを極限まで彼なりに独自に再現した贋作。
世界を砕く程の出力は勿論出ないが、彗星やブラックホールをなんとなく粉砕するにはお手頃の火力。
鎖は何故か造れても操れないとの事。

『全て遠き理想郷(アヴァロン)』
ランク:EX 種別:結界宝具
「聖剣」のために用意された「魔法の鞘」。持ち主に不老不死と永遠の治癒能力を授ける。
彼の人生の根底にある唯一の『自身の所有物として実体のある宝具』。
発動時は周囲を「この世の果て」とする事により、あらゆる攻撃、呪いから所有者を隔離する究極の守護宝具。
彼を盾の英霊たらしめるもう一つの要素。

【解説】
「Fate/stay night」

これは少しずれた世界を越えたとある少年の未来



その意志は、黄金の剣で出来ていた




『燦然輝く約束の剣(エクスマキナ・カリブルヌス)』
ランク:EX+++ 種別:対壊宝具 レンジ:0〜999 最大補足:所有者が望む限り極限まで
その戦いの結末にて消え行く騎士王の英霊に託された「聖剣」そのもの。
全てを守護するために生まれた世界のための『最後の盾』。彼を『守護の英霊』として成立させる最大の要素。
そして「神話の武器」を投影するに至った彼の無限の魔力の源泉である。


681 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/03(木) 19:31:54 8GPsGtAA0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ルイ・シャルル・アントワーヌ・ドゼー
【性別】男性
【身長・体重】170cm・66kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
カリスマ:C+
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 ナポレオンをして「最優秀の将軍」と言わしめた指揮官。
 公正なエジプト統治から『正義のスルタン』とまで評された、とも。

軍略:C
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

支援砲撃:B
 宝具を応用し、敵陣に大砲による砲撃を浴びせかける。
 真名開放とは異なり、自身が消滅することはない。

砲声への行軍:A
 聖杯戦争において発生した戦闘行為の位置・状況を正確に把握し、
 また、その勝敗が決する前に味方と共に駆けつける事を可能とするユニークスキル。
 行軍中、マレンゴの戦いの戦闘音を聞き、独断で進路をマレンゴへと転換したという伝説を元としている。
 尤も、この逸話は信憑性の薄いサヴァリーの回想録を、ティエールがさらに発展させたフィクションに過ぎず、
 ナポレオンの命令を受けて進路を変えたというのが史実と見られている。

【宝具】
『高貴な野心に命を賭して(イル・レスト・エンコール・ル・タン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:500人
 マレンゴの戦いで決死の突撃を敢行し、
 自身は戦死したもののマレンゴの戦いの勝利を決定づけた逸話が昇華された特攻宝具。
 真名を開放することで、マレンゴの戦いで率いた軍勢を召喚し、
 支援砲撃を受けながら“劣勢であるほどに威力を増す”歩兵突撃を敢行する。
 軍勢は皆が低ランクの単独行動スキルを備えており、例えドゼーが途上で死亡しようとも、戦闘終了まで召喚を維持し戦闘を続行する。
 一方でデメリットもあり、宝具を使用した戦闘終了後、その勝敗に関わらずドゼーは消滅してしまう。

【Weapon】
【シャルルヴィル・マスケット】
『サーベル』

【解説】
 革命期のフランスで活躍した軍人。ナポレオンをして配下の中で「最優秀の将軍」と言わしめた人物。

 没落貴族の出身でフランス国王の軍に籍を置いていたが、フランス革命に身を投じて頭角を現す。
 卓越した指揮能力で度々功績を挙げ、ナポレオンらとともに革命政府軍の要とまで目された。

 やがてナポレオンの配下としてエジプト戦線を戦うことになる。
 ピラミッドの戦いではオスマン帝国のマムルーク騎兵を方陣にて撃退し、勝利に貢献。
 その後もオスマン帝国の有力者ムラード・ベイを追討し、
 また現地に公正な統治を敷いた事から「正義のスルタン」と現地民に賞賛されたとされる。

 やがてイタリア戦線に転任し、再びナポレオンの指揮下で戦うこととなる。
 マレンゴの戦いでは、フランス軍は数で勝るオーストリア軍に追いつめられており、
 敵将メラスも勝利を確信するほど大勢は決していたという。

 別働隊を率いていたドゼーは、ナポレオンの命令を受けてマレンゴへと向かい、決死の歩兵突撃を敢行。
 自身は突撃直後に銃弾に撃ち抜かれ落馬、戦死したが、
 ケレルマンがオーストリア軍の背後から行った騎兵突撃も重なり、奇跡の逆転勝利に至ったという。
(砲声を聞いて独断でマレンゴへと向かった、勝利の瞬間に撃ち抜かれた、などの伝説は事実ではないと見られている)

 ナポレオンの評価も高く、後年、最良の将軍としてドゼーの名を挙げ
「彼は高貴な野心と真の栄光のためにのみ生きていた」と人格についても賞賛している。
 ちなみに評価順位はドゼー、クレベール、ランヌ(いずれも戦死)であり、
 生きている人間を評価するに及んで、スーシェ、クローゼル、ジェラールを同率4位に挙げている。
(マッセナは晩年の失態を割り引かれ評価を落としているが、それがなければスーシェ以上ランヌ以下の位置づけになるという)


682 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/03(木) 20:01:47 8je3ATPA0
ドゼーはいつか作ろうと思ってたが作ってくれる人がいて本当に嬉しい。それくらいの名将だからね


683 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/03(木) 21:30:15 2haKK./U0
【元ネタ】洒落怖スレ
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】不明
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:-
道具作成:-
キャスターは魔術師ではなく一般人男性のため、これらのスキルは失われている。

【固有スキル】
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
突如現れこちらへ突進する『暗黒の騎士』に臆せず、己の命も省みずに恋人を守ろうとした。

【宝具】
『殺むるならば、我を殺めよ(きるならおれをきれ)』
ランク:EX 種別:召喚宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
敵対する勢力によってマスターやキャスターが大切に思っている人物が危機に晒された時に発動。
その人物を庇い「斬るなら俺を斬れ!俺の命で済むなら…安い物ッ!」と叫び、自らの守護精霊を呼び出して自身に憑依させ、「白き翼をたたえた騎士」の姿に変身する。
この際クラスはセイバーに変更され、魔力以外の全ステータスが最高ランクまで上昇する。
また、手に持った光の剣はAランク宝具相当の攻撃力を誇り、混沌や悪の属性を持つサーヴァントに対して与えるダメージを増加させる特攻効果を持つ。

【Weapon】
なし→『無銘・光の剣』

【解説】
2002年頃の2ch洒落怖スレに投稿された、荒唐無稽な体験談。
あまりに荒唐無稽すぎるため、ネタにされコピペにもなった。
まさにこいつの存在がオカルトというお話でした。怖いですね。


684 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/03(木) 23:42:26 8je3ATPA0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ジョアシャン=ナポレオン・ミュラ
【性別】男性
【身長・体重】185cm・82kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:A+
 同時代に類を見ないほどに優れた、騎兵指揮官としての騎乗の才。
 竜種を除く幻獣・神獣、また総ての騎乗物を自在に乗りこなせる。

【固有スキル】
勇猛:A
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

理性蒸発:D
 理性が蒸発しており、戦闘と色欲の中にしか快感を見出せない。
 彼の知性は、その勇猛さとは全く均衡を取れておらず、極めて刹那的な快楽につられる。
 また性欲にも極めて正直で、抑制する気はさらさらない。
 このスキルは「直感」も兼ねており、戦闘時は自身にとって最適な展開を
 ある程度感じ取ることが可能。

流麗な伊達男:C
 天性の美貌と、その戦いぶりの華麗さによって人を惹き付ける才能。
 兵の士気を上昇させる低ランクのカリスマに加え、異性に対する魅了効果も有する。
 ただし、彼の華麗さに目を奪われた者は、知らず知らずのうちに破滅へと導かれる。

【宝具】
『至上の騎兵指揮官(ラ・グランデ・キャヴァルリィ)』
ランク:C 種別:対騎乗物宝具 レンジ:- 最大捕捉:1頭、ないし1輌
 「世界最高の騎兵」というナポレオンよりの賞賛に因む宝具。
 乗りこなすことが可能な騎乗物総てを、自身の騎乗宝具のように乗りこなせる。
 戦闘時には騎乗ランクはさらに上昇、評価規格外の騎乗技能である「一体化」にまで迫り、
 自らの脳で思うように、騎乗物の限界さえも容易く超越させることができる。
 それは宛ら、「世の女性がミュラという美丈夫に操を許すがごとし」というのが本人の談。
 なお、騎乗物を宝具へと変貌させるわけではないので、
 限界を超えさせた騎乗物はミュラの下馬(下車)とともに灰燼へと帰す。

『名誉と貴婦人の為に(エペ・ド・シュヴァリエ・ドゥナー)』
ランク:E++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
 “名誉と貴婦人の為に” そう銘打たれたサーベル。ミュラ個人の座右の銘でもある。
 衆人環視下で、女性からの声援を受ければ受けるほど、太刀筋が鋭さを増す。
 正確には剣の宝具ではなく、剣技と華麗な戦いぶりが総じて宝具へと昇華したもの。
 また、現地調達した刃物にこの銘を刻むことで、短期間に限り宝具として扱えるようになる。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 のちにベルク大公、クレーフェ公国の君主となり、最終的にナポリ王となった。
 ロットの旅館屋に12人兄弟の末っ子として生まれ、
 当初は神学校に入学するが、全く向いてなかったのか女性と駆け落ちした末に事件を起こして放校。
 無一文で放り出されたが、騎兵連隊の列に遭遇して飛び降り参加をし、才能があったために瞬く間に出世。
 一時退役して雑貨屋を営むも、すぐに軍に復帰、兵士の間でもその恵まれた風貌から人気を集めた。
 ヴァンデミエールの反乱で活躍し、ナポレオンの知己を得ると、その後のイタリア遠征にも自ら志願して参戦。
 エジプト遠征でも目覚ましい活躍をして騎兵指揮官としての名声を得ると、
 ナポレオンの妹カロリーヌと結婚して、ナポレオンの一族となる。
 元帥、ベルク大公、そしてナポリ王と、とんとん拍子で出世をするが、
 このころから容姿と騎兵指揮力以外は完全に無能である本性が露呈し始め、
 カロリーナから焚きつけられたこともあってかナポレオンとは距離を取り始め、ロシア遠征後にとうとう彼を裏切る。
 当然、個人で戦略の立案をできないミュラはその後ウィーン会議で王位を剥奪される。
 立場が危うくなったために、都合よくもナポレオンを頼り、(恐らく「使って信じず精神」で)イタリアを任せられるも、
 独断でオーストリアと戦端を開く愚策を講じて大敗。
 ワーテルロー会戦後、再度ナポリ奪回を試みるも当然のように失敗して逮捕、そして処刑された。
 処刑の際、自身の甘いマスクを傷つけられることを嫌がって兵士に懇願するも、容れられなかった。
 同じ元帥で神学校時代の同級生でもあったベシェールとは親友。
 逆にカロリーヌを奪い合った仲で、同じ猛将でありながら、自身と違い戦略面での成長を遂げたランヌとは不仲であった。

【特記妄想】
 実はセイバー適正はない。
 ライダー以外のクラス適正はバーサーカーのみで、
 そのクラスでの召喚時には宝具も変貌。評価規格外の騎乗技能である「一体化」によって、
 スパルタクス並みの異形へと変貌する、顔に弾痕のある目がイッちゃってるイケメンが出てくる。


685 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/03(木) 23:43:12 8je3ATPA0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ジャン=バティスト・ベシェール
【性別】男性
【身長・体重】176cm・74kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
臨機応変:B
 時に勇猛、時に沈着冷静なる気質を示す特殊スキル。
 複合スキルではないので併用は不可(スイッチの切り替えが必要となる)。

軍略:D
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

友誼の誓い:B+
 契約を結んだ相手と、一部スキルのランクを共有する。
 ミュラ、及びナポレオンと結んだ友誼に由来する能力で、座の英霊との能力共有に関しても限定的だが融通が利く。

【宝具】
『ナポレオン一世の鴉軍(キャヴァルリィ・コルネイユ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:400人
 ベシェールが指揮した近衛騎兵団を召喚する。
 親衛隊としての特性ゆえに、マスターとの友誼の質に応じて召喚時の魔力負担が軽減する他、
 突撃時の破壊力、敵兵にもたらす恐怖もまた強化される。
 また、転戦を重ね、多くの戦場を行き来した逸話から、騎兵団の現界維持ターン自体はもとから長い。

【Weapon】
『サーベル』
『エペ』

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 カオール近郊の医者の家系に生まれ、革命時には当初王党派に出仕。
 のちにピレネー方面で革命派に鞍替えすると、ナポレオンのイタリア遠征にも参戦。
 エジプト遠征でもその騎兵指揮の巧みさを遺憾なく発揮。
 マレンゴ会戦での活躍後に師団長に昇進。2年後に元帥となる。
 元帥としては近衛騎兵団の指揮官として各地を転戦。
 その後の半島戦争――特にスペイン方面での活躍は特筆すべきであり、
 メディナ・デル・リオセコ会戦では数で上回るスペイン軍を相手に、3万近い敵兵の屍を築く勇戦振りで以て完勝。
 その勝利後すぐに、大陸軍に復帰して再度各地を転戦。
 イストリア公の称号を得てすぐに、スペイン戦線に再度復帰し、そこからすぐに大陸軍に呼び戻される。
 ロシア遠征の失敗を経て、ドイツ遠征におけるリュッツェン会戦で、砲弾の流れ弾を受けて戦死。
 ナポレオンは戦死の方を受けて、彼の冷静さと勇猛さを兼ねた将器に期待していたため、非常に悲しんだという。
 同じロット県出身のミュラとは親友。そのミュラと不仲だったランヌとは、彼もまた不仲であった。


686 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/04(金) 02:34:08 qqSybx2I0
【元ネタ】牙狼<GARO>-炎の刻印-
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ベルナルド・ディオン
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
騎乗の才能。
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
魔力放出(闇):A
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
セイバーの場合、黒い炎のような禍々しいオーラが魔力となり、宝具を介して自身の肉体に宿る。

守護騎士:-
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
かつては全ての人々を守るためにその身を捧げた崇高な騎士であったが、守るべき人々に絶望し悪の道に堕ちたため現在ではこのスキルは失われている。

戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

勇猛:B-
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。


【宝具】
『堕ちたる騎士ゼクス(ゼクス・ザ・フォールン・ナイト)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人(自分)
闇に堕ちた魔戒騎士『暗黒騎士』の纏う漆黒の鎧。
悪魔の角のように鋭利な形状をした兜の『狼の耳』と、全身に纏う禍々しいオーラが特徴。
剣と盾を擦り合わせて円を発生させて召喚、装着する。
対魔力スキルをBランクに向上させ、魔戒剣もBランク宝具相当の攻撃力を持った『先端が三つ又の巨大な長剣』に変化し、盾は左腕全体を覆うほど巨大化した悪魔の顔のような形状に変化する。
左腕部から邪気を圧縮した波動を放つことで、遠距離攻撃も可能。
秩序や善の属性を持つサーヴァントに特攻効果があり、装着者たるセイバーにDランク相当の『狂化』スキルを付与する。

【Weapon】
『魔戒剣』
魔戒騎士が用いる剣。ソウルメタルと呼ばれる特殊金属でできており、一般人では持ち上げることもかなわない。
鎧を召喚した際、巨大な長剣に変化する。闇に堕ち、性質が反転したためソウルメタルは『デスメタル』に変化した。

『盾』
ベルナルドが用いる円形の盾。
これもソウルメタル製で、暗黒騎士に身を堕とした時点でデスメタルに反転したと思われる。

【解説】
宰相メンドーサに仕えるヴァリアンテ王国の黒騎士団団長。
かつては誇り高き魔戒騎士でヘルマン(当時はロベルトと名乗っていた)とアンナの戦友だったが、その頃から「時々魔戒騎士の掟を破りたくなる」と語っており、ヘルマンとの本気の戦いを心の奥底で望んでいた。
「魔女狩り」に来たヴァリアンテ王国の兵士たちからヘルマンとアンナを逃がそうと足止めを買って出た。
魔女狩りに踊らされる人間の浅はかさ・愚かさに失望し、ヘルマンとアンナが捕らえられた(実際は別人)と聞いて絶望。
「人間に手を上げてはならない」という「守りし者」としての絶対の掟を破って兵士たちを手にかけ、メンドーサの術により暗黒騎士へ転生した。
サンタ・バルド城へ潜入したレオンたちの前に立ちはだかり、ヘルマンと交戦。
ヘルマンとの戦闘では互角以上の激闘を繰り広げながら、卑怯な戦法で彼に深手を負わせて追い詰めるが、油断した隙を突かれて敗れる。
死の間際には正気を取り戻し、ヘルマンに看取られながら自身の魔戒剣と共に消滅した。


687 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/04(金) 11:43:48 qqSybx2I0
【元ネタ】牙狼〈GARO〉-炎の刻印-、牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】レオン・ルイス
【性別】男
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷B 魔力D++ 幸運C+++ 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
騎乗の才能。大抵の獣や乗り物ならば人並み以上に乗りこなせるが、
幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない

【固有スキル】
魔戒騎士:B+
人に仇なす魔物「ホラー」を狩る魔戒騎士としての能力を表すスキル。
使い手の心、魂の在り様によって重量を変化させる特殊金属「ソウルメタル」で作られた武具や魔導具を操る能力などを示す。
並外れた覚悟や勇気を持っていれば、一般人でもある程度ソウルメタルを扱うことは可能だが、完全に操るには魔戒騎士としての修練が不可欠。
「混沌」「悪」の属性を持つサーヴァントと対峙した際、ランクに応じて有利な補正がかかる。

守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
一時期は復讐の為に剣を振るっていたが、ある出来事をきっかけに「守りし者」の使命を自覚するようになる。
そして、数多の戦いを経て「守りし者」たる魔戒騎士の最高位「黄金騎士・牙狼」の称号に相応しい騎士となった。

戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

直感:C+
戦闘時、常に自分にとって有利な展開を“感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

魔力放出(炎):A-
武器に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
セイバーの場合、宝具『受け継がれし金狼の鎧』を媒介に、魔界の炎である「魔導火」を呼び起こし纏う事で成立する。

【宝具】
『受け継がれし金狼の鎧(アーマー・オブ・ガロ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
最高位の魔戒騎士に与えられる称号が宝具と化したもの。「ガロ」とは旧魔界語で「希望」を意味する。
剣で空中に円を描くことで異空間に保管されている黄金の鎧を召喚し、身に纏う。
魔性の存在に対して特攻・特防効果を有し、魔の属性を持つ相手に対して与えるダメージを増加させ、受けるダメージを軽減させる。
常人が触れれば皮膚が裂け、軽微なものならばホラーの攻撃をも受け付けずに浄化してしまう程の防御力を誇る。
装着者たるセイバーにBランク相当の対魔力スキルを付与し、「耐久」を1ランク上げる。
また、武器である魔戒剣は幅広の両刃剣「牙狼剣」に変わり、攻撃力も大幅に上昇する。
魔界の炎である「魔導火」を纏うことで、攻撃力と防御力を底上げする「烈火炎装」を発動することも可能。
魔界における鎧の装着に制限はないが、現世では99.9秒の制限時間が設けられており、それを超えると“心滅獣身”と呼ばれる暴走状態に陥ってしまう。
その際「筋力」「耐久」「敏捷」のパラメータが1ランク上がり、攻撃力は劇的に向上するが正気を失い獣の如く暴れ回る。いわば「狂化」状態である。
この状態が長引くと精神が鎧に「喰われ」、完全に理性を喪失してしまう。その場合、クラスはバーサーカーに変更される。
万一この状態に陥ってしまった場合、鎧の腰にある紋章を強く突く事で解除可能。
令呪による強制解除も可能だが、マスターは大量の魔力消費を強いられる。


688 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/04(金) 12:19:38 qqSybx2I0
【Weapon】
『朱鞘の魔戒剣』
赤い鞘に収まった鍔無しの長剣。黄金騎士の証でもあり、柄にはガロの象徴である三角形の紋章が刻まれている。
ソウルメタル製のため、基本的に修行を積んでいない一般人には持ち上げることさえ不可能。
鎧を召喚した際、牙狼剣に変化する。

『魔導輪・ザルバ』
ソウルメタルの指輪にホラーを封じ込めて作られた、髑髏のようなデザインの意志を持つ魔導具。
遥かな古から黄金騎士ガロの称号を持つ魔戒騎士を支えてきた相棒的存在で、黄金騎士以外には契約できない。
優れた気配察知・探知能力とホラーに関する豊富な知識でレオンを支える。

『魔法衣』
魔戒騎士や魔戒法師の纏う衣服。特殊な加護が施されており、物理・魔術などあらゆるダメージをある程度軽減する。
魔戒騎士が纏う魔法衣の裏地は異空間に通じており、魔戒剣などを収納するスペースがある。
セイバーはこれによりDランク相当の対魔力スキルを得ている。

『魔導ベル』
魔戒法師・ガエルが開発したホラー探知の為の魔導具。
ホラーに憑依された人間の前に翳して鳴らすと瞳が赤く染まり、魔導文字が浮かび上がる。

【解説】
「牙狼〈GARO〉-炎の刻印-」及び劇場版「牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-」の主人公。

黄金騎士ガロの称号を受け継ぐ若き魔戒騎士。「DIVINE FLAME」の時代、即ち「炎の刻印」から4年経った姿で現界。

闇に堕ち、ヴァリアンテ王国を乗っ取った元魔戒法師のヴァリアンテ宰相・メンドーサが企てた魔女狩りで火刑に処された魔戒法師アンナを母に持ち、絶影騎士ゾロの称号を持つ魔戒騎士ヘルマンを父に持つ。
当初はメンドーサへの復讐のためだけに剣を振るっていたが、それが原因でメンドーサの術にかかり心滅獣身に陥ってヴァリアンテの城下町に大火災を巻き起こし、多くの人々を犠牲にして黄金騎士の資格を剥奪されてしまう。
生きる意味を失った彼は失意のうちに彷徨う果てに投身自殺を図るが、川辺に流れ着いたところを農村の少女ララに救われる。
彼女や彼女の家族のもとで農民として生活する中で、自身が守るべきものすら持たず、復讐心に囚われ続け周囲を何も見ていなかったことを実感した。
「炎の刻印」第17話にて、ホラー・グランドマグスの襲撃によりララとその家族を失う。自身の無力に苛まれる中、再び内なる憎悪に心を蝕まれかけるも克服。
大切なものを守る力を得るため、黄金騎士の資格を得たアルフォンソに鎧の返還を願う。
アルフォンソは彼の覚悟を確かめるため、レオンと剣を交えることに。
その戦いの中でも再び内なる憎悪がレオンに囁きかけるも、彼は耳を貸さずこれを断ち切り、黄金騎士の資格を取り戻した。
人々の命と想いを『明日へと繋ぐ』使命の下に戦い続けており、かつての自分のような過ちを繰り返させまいと異母弟ロベルトの育成に努めている。


689 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/04(金) 19:02:40 bg0uwJOA0
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ジャン=マチュー・フィリベール・セリュリエ
【性別】男性
【身長・体重】163cm・60kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

兵卒のカリスマ:A
 カリスマを限定的にしたスキル。
 指揮能力にこそ寄与しないが、上官から「信用」を、部下からは「信頼」を得ることに特化している。
 元帥ではあるが、将軍と言うより佐官に近い在り方を如実に表すカリスマである。

旧態の傑物:B
 唾棄されるべき旧態依然の中にあって、ひと際輝く高潔さ。数少ない美点。
 革新、星の開拓者といった旧態打破に関連するスキルを無効化する。

【宝具】
『巴里、武勲たる旗は燃えているか(ラ・レーリザション・ブリュ=ティ=リ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:4〜10 最大捕捉:1000人
 パリ陥落時に廃兵院の中庭で焼き払った数多の敵軍旗。
 発現と同時に旗には火が点り、敵にぶつけることで小規模の爆発と士気低下をもたらす。
 「壊れた幻想」に類似する特性を有する宝具ではあるが、
 旗の合計本数は1417本で、それらすべてを焼き払わない限り宝具は消失しない。
 (逆に言えば、旗1本の爆発力は非常に微々たるものといえる)。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 ケレルマンに次ぐ高齢元帥であり、ナポレオン麾下の武将にあって数少ない七年戦争従軍歴を持つ軍人。
 故郷のランでの民兵組織の下士官として軍歴をスタートさせ、七年戦争時に負傷。
 革命時に王党派に属する師団長となり、敗北し捕虜となるもバラスによって赦免される。
 その後のイタリア戦線での勇戦がナポレオンの目に留まるとマントヴァ包囲戦などで活躍。
 エジプト遠征には参加せず、引き続きイタリアに駐屯し、一定の活躍を収めるも、一時的の虜囚となった。
 捕虜から解放されたのち、フランスに帰国して予備役に編入され、元老院議員に任命。
 その後も廃兵院総監や名誉元帥、帝国伯爵などの(名誉職的な要素の強い)地位を得るが、高齢ゆえに戦場に出ることはなかった。
 1814年のパリ陥落時には、ルイ14世時代からの武功である敵軍から奪った軍旗を廃兵院の中庭で焼き捨てた。
 その後はルイ18世支持に鞍替え、百日天下時にはナポレオンを支持しつつも距離を取り、
 それ以降はネイ裁判での死刑賛成票を投じることを除いて、軍事・政治に関わることはなく、1819年に死去。


690 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/04(金) 19:03:27 bg0uwJOA0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ローラン・グーヴィオン・サン=シール
【性別】男性
【身長・体重】172cm・69kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D+ 耐久E+ 敏捷B+ 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
慎重主義:B
 防衛戦略を組み込んだ守勢の得手と、積極的攻勢の不得手さを示すスキル。
 同ランクの“仕切り直し”スキルに加え、対軍宝具に対処する際に有利な補正がかかる。
 その代償に、格闘ダメージを減少させてしまう。

傍若無人:C
 任地での奇行や、「スパルタ人」、「氷の人」、「梟」など非常に物々しい異名を得た彼ゆえのスキル。
 古代中国での故事がもととなった、唯我独尊の個人主義を示す。

【宝具】
『不壊なる猛禽(イブー・アンケッサブレ)』
ランク:D+ 種別:対軍(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:100人
 自身の異名を、そのまま自身の肉体に最大10ターンの間投影する。
 「スパルタ人」の場合は、近接ステータス強化と高ランクの「戦闘続行」、「殿の矜持」の獲得。
 「氷の人」の場合は、敵味方を含む周囲の心胆を寒からしめる威圧の獲得。
 「梟」の場合は、高ランクの「気配遮断」と「気配感知」、近接戦闘で使用できる猛禽の爪の獲得。
 対軍宝具だが、基本的に付与される能力は「氷の人」以外は自己完結している。
 防衛に優れた将という逸話の元に成り立つ宝具なので、
 その特性上、発動の際には一度「受け」に回る必要があり、能動的な使用はできない。
 また、投影できる異名は一度に一つだけ。

【Weapon】
『シャルルヴィル・マスケット』
 モデル1777式。「梟」時には夜目も聞くため現代のスナイパーライフル並みの狙撃制度を発揮可能。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 当初はローラン・グーヴィオンとして、ロレーヌ地方の皮鞣し業者の家系に生まれるも、
 家業を継ぐことを嫌って各地を様々な職を得ながら放浪。
 革命時に共和軍に入隊したころから、いとこと区別するためにサン=シールを姓に加え、
 入隊からすぐに将官に出世するも、熱烈な共和主義者ゆえにナポレオンからは疎まれ、
 元帥号授与はポロツク会戦で武功を挙げたのちの1812年と、全元帥のなかで三番目に遅い出世となった。
 ドイツ遠征でのドレスデン会戦では、防衛戦では見事な手腕を見せよく耐え忍んだが、
 逆にその直前の攻勢では不手際を晒した。
 百日天下の際にはナポレオンとそもそも関わらず、その後は1821年までに全ての職を辞し、静かな余生を送った。
 帝政後期の元帥で、活躍する機会自体が少なかったために知名度も低いが、
 ダヴー、マッセナに比肩しうる非常に優秀な元帥の一人に数えられることがしばしばある(文献によっては“不敗”と評されることさえある)。
 同じ元帥のなかではネイ、ダヴー、オージュローなどと仲が良く、
 特にネイに関しては、ワーテルロー後の裁判で彼を救おうと奔走するほどであった。
 清廉潔白ではあるが変人でもあり、戦場での奇行(教会に引きこもってバイオリンを弾く、帰宅する、等)の逸話が語られる。
 兵士一人ひとりに対して親近感がなく、冷たい印象を与えていたことでも知られた。


691 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/04(金) 21:54:32 cvL0xO1c0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】バッファロー・ビル
【性別】男性
【身長・体重】172cm・69kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
騎乗:C+
 騎乗の才能。騎馬のみ人並み以上に乗りこなせる。

射撃:A
 銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術。

クイックドロウ:B
 射撃の中の早撃ちに特化した技術。

友誼の証明:C
 敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことが出来る。
 聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。

魔術:D
 フリーメイソンで身につけた魔術。と言っても手習いの域を出ない。

【宝具】
『西部劇ここに開幕!(ワイルド・ウェスト・ショー)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜30 最大捕捉:200人
 アメリカはおろかヨーロッパまで巡行したという、西部時代を実演する大野外ショー『ワイルド・ウェスト・ショー』が昇華された宝具。
 周囲の敵味方一人ひとりから一定量の魔力を見物料として徴収した後、召喚された演者達による一斉攻撃を仕掛ける。
 召喚される者たちには名のあるガンマンや無法者、スー族インディアンのシッティング・ブル、女射手アニー・オークレイなど、
 英霊の域の存在も含まれており、たかがショーの演者とは侮れない実力を持つ。

【Weapon】
『コルトM1878』
「ダブル・アクション・アーミー」「フロンティア」とあだ名される
 大口径ダブル・アクション・リボルバー。

【解説】
 アメリカ西部開拓時代のガンマンにして『ワイルドウェストショー』の興行主。
 本名はウィリアム・フレデリック・コディー。

 幼時から馬や銃の扱いに長けており、まだ15歳だった頃にポニー・エクスプレス(郵便速達サービス)の御者として雇われている。
 長じてからは金鉱開発やインディアン討伐などに携わった後、
 バッファロー・ハンターとして鉄道建設労働者に食糧を供給し、バッファロー・ビルとあだ名されるようになった。(異名の由来には異説もある)

 アメリカ南北戦争では陸軍のスカウトを務め、北軍に雇われたワイルド・ビル・ヒコックを救出するなど活躍。
 さらにダイム・ノベルの作家であったネッド・バントラインがバッファロー・ビルの半生を小説にした事で、その名は広く知れ渡る事となる。

 その後、インディアンの権利や女性参政権などの為に活動する一方、様々な事業に手を出した。
 中でも特筆すべきは西部時代を実演する大野外ショー『ワイルド・ウェスト・ショー』であろう。
 往年の名ガンマンやスー族インディアンのシッティング・ブルなど、
 当時、実際に西部で活躍した人物達がショーを実演する様は、人々を熱狂させ大人気を博した。
 尤も、晩年にはその人気も衰えて開催されなくなり、困窮の日々の中で亡くなったという。

 当時のアメリカ人としてはインディアンに対しても誠実な人物の一人で、
 特に『ワイルド・ウェスト・ショー』に引き込んだシッティング・ブルとの友情で知られる。
 無論、シッティング・ブルを引き込んだのは見世物としての側面も大きかったが、
 一方でビルはシッティング・ブルと交わした『大統領と引き合わせる』という約束を履行したり、
 彼が興行を引退する際には灰色の馬とつば広帽子を送るなど、友人として接していたようだ。


692 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/04(金) 22:40:32 Lf1y/GVg0
【元ネタ】クトゥルフ神話
【CLASS】アルターエゴ
【マスター】
【真名】ナイ神父(ニャルラトホテプ)
【性別】男性
【身長・体重】190cm・62kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:C 魔力:EX 幸運:B 宝具:EX
【クラス別スキル】
単独行動:B
自身の大本であるビーストⅢが持つ『単独顕現』を劣化コピーしたもの。ビーストⅢを疑似的なマスターとする事で、
半永久的な現界が可能。ビーストⅢの命令に対する強制力等は存在しないが、同時に、『獣』のクラスが持つ
人を破滅させたいという衝動を継承している為、ビーストⅢが存在する限りその行動方針がブレる事はまず有り得ない。

対魔力:EX
あらゆる魔術は彼を傷付ける事は叶わず、結界等の護りの彼の前では無意味と化す。ただし、
Aランク以上の火属性の魔術は例外となる。

架空神性:B+
一定以上の数の存在に信仰された事による疑似神性。クトゥルフ神話というジャンル、二次創作を含めた
物語の中で多くの読者にその存在を認知された事により、邪神としての神性を獲得した。『カルト教団の長を務める
ニャルラトホテプの化身』というキャラクター性を核とする事で、数多の魔術を操る適正と魔術に対する絶対的な耐性
を獲得した。

道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成可能。ありとあらゆる魔術の知識に精通する彼にとって、アーティファクトを作る事等造作もない
ただし、作り出した道具は例外なく何らかの呪いを帯びる事となる。

陣地作成:EX
魔術師のクラス特性。魔術師として自身に有利な『工房』を作成可能。ナイ神父の場合、
都市一つ分の区画を丸ごと自身の『神殿』とする事が出来る。

【固有スキル】
無貌の化身:B+
ニャルラトホテプから分かたれた化身の証。存在が確立され、魔力供給なしで稼働出来るが、その代償
として『自己改造』スキルを失い、この霊基を得た瞬間から他の化身への変化は出来なくなる。本体である
ニャルラトホテプの意に沿う行動をする限り、魔力と幸運のステータスに補正がかかる。

二重召喚:B
二つのクラス別スキルを獲得する事が出来る。彼の場合は元々持っていたアルターエゴのクラスに加え、『カルト教団の
教祖』というキャラクター性から魔術師のクラススキルを獲得している。

禁忌の魔術:A+++
ありとあらゆる呪文を使用出来るという逸話の具現。人間の行使する魔術から異界の禁断の魔術まであらゆる魔術を使用出来、その魔力消費も通常の10分の1程度
となる。ただし、異界の邪神の召喚を自身が行う事は出来ず、あくまでも人間の手を借りる必要がある。

扇動:EX
多くの大衆を惑わし、その方向性を操るスキル。彼の言葉を聴いた者達は自然とその言葉に酔い痴れ、彼の言葉を疑わず受け入れるようになる。
その力は呪いそのもので、一度彼の言葉に聞き入ったが最後、その呪縛から逃れる術はない。ただし、最初から彼を敵と定めていた者に対して
はその効力が激減する。

キーパー権限:EX
自身の作成した領域内のルールを設定し、強制する絶対権限。ただし、自身に対して絶対的に有利なルールを
設定する場合は必ずルールに『抜け穴』を作る必要がある。

【宝具】
『呼び声をあげよ、冒涜的なるものどもよ(コール・オブ・クトゥルフ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
とあるTRPGのルールブックを基盤とした、世界浸蝕結界。結界内では現実の常識よりも『クトゥルフ神話のルール』が
優先され、時間経過と共に徐々に世界に新たなルールを染み込ませていく。最初は都市一つ分の領域が限界だが、
結界内でクトゥルフ神話的な事象が発生する度にその浸蝕領域は拡大していき、やがては世界全土を覆い尽くす。
また、彼が消滅した場合、この宝具は効果範囲をそのままに別の『化身』へと受け継がれる事となる。

『産声をあげよ、おぞましき虚実の都よ(シティ・オブ・アーカム)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
『呼び声をあげよ、冒涜的なるものどもよ』によって作り出された幻想の都市。一つの都市をクトゥルフ神話において語られる
架空都市アーカムへ作り変え、都市の住民に魔術の適性を与えた上で都市内を特大の霊地へと変貌させる。時間経過によって
都市に住まう者達を狂気へ陥れ、禁断の魔術へと手を伸ばす土壌を作り上げる。都市内には無数の魔導書の写本が置かれており,
、この写本を読む事で素人でもBランクの魔術が行使出来るようになる。写本の数は時間経過と共に増加していき、やがては都市住民
のほぼ全ての手元に出現する事となる。


693 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/04(金) 22:43:31 Lf1y/GVg0

【解説】
ビーストⅢとなったニャルラトホテプより生み出された化身の一柱にして、『星の智慧派』の長『ナイ神父』
として現界したアルターエゴ。ビーストⅢ/Lの大目的の為、彼が目を付けたのは一冊の書物、
『クトゥルフ神話TRPGルールブック』である。現代で流行している『クトゥルフ神話TRPG』というジャンルを核と
する事で現実浸蝕の速度を速める事を思い至った彼はルールブックを自身の霊基に取り込み、架空神話による
現実浸蝕を行う為の宝具を作り上げた。この宝具の発動と同時に、ニャルラトホテプによる虚構から現実への侵略が
始まったのだ。
かくて幻想の都市は生誕し、黒き神父は勇者の到来を待ちながら人々を狂気へ誘っていく。『獣』の胎動は、今此処に
始まったのだ。
ーーーーーこれより始まるは虚構の物語。されどそれは偽りに非ず、やがて現を覆い尽くす破滅の道化芝居なり。

というわけでビーストⅢ/Lのスキル『千なる無貌』で作り出された化身の一つ目、ナイ神父です。ニャルラトホテプの項目で
少しだけ語った架空特異点『架空幻想都市アーカム』で登場するという設定のアルターエゴです。FGOで例えるならレフ役。
ストーリーとしてはアーカムのモデルになったセイレムを結界で覆ってクトゥルフ神話で語られるアーカムの街に作り変えて、
魔術の適性を与えた住民を『扇動』で狂信者に仕立てあげて事件を起こさせて宝具の浸蝕範囲を広げるのが目的となります。
そして主人公達が特異点に乗り込み、事件を解決しながら黒幕である自身に到達し、倒される事で『物語』としての強度を上げる
目的もあります。自分が死んでも宝具は次の化身へと受け継がれ、宝具を継承した化身が新たな特異点を作り出す、というのが
大まかな物語の流れとなります。と言っても脳内妄想ですけど。実際に書いてもいいんだけど時間が取れないから完結させるのは無理
だと思う。前に小説書いてたけど時間が取れなくなって途中で更新停止しちゃった事もあるしね。
ちなみにこの宝具を受け継いだ化身は『クトゥルフ神話TRPG』でのその化身に近い性質を持ちます。まあぶっちゃけ二次創作とごった煮の
化身が誕生する基盤になる、という事ですね。


694 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/05(土) 03:37:50 corKB0p20
またこいつか
クトゥルフ知らないなら適当に作んなよ


695 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/05(土) 10:12:41 8ijTMOG20
【元ネタ】VIP住人が考えたオリキャラ
【CLASS】バルボット
【マスター】
【真名】ドグゼグ・バルボット
【性別】可変
【身長・体重】可変
【属性】秩序・善・混沌・悪・中立・中庸
【ステータス】筋力E-〜EX 耐久E-〜EX 敏捷E-〜EX 魔力EX 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:E-〜EX
騎乗:E-〜EX
道具作成:E-〜EX
陣地作成:E-〜EX
単独行動:E-〜EX
気配遮断:E-〜EX


【固有スキル】
神性:EX
存在を司る神。
全ての「存在」するものはバルボットと同一の存在であり一部である。
同ランクの神性特攻スキルを持つサーヴァントですらバルボットに傷をつけることは不可能。



【宝具】
『存在を司りし神の力(パワー・オブ・ザ・バルボット)』
ランク:EX 種別:対存在宝具 レンジ:0〜∞ 最大捕捉:0〜∞
あらゆる「存在」を書き換える。
全ての存在はバルボットの一部であり、全てバルボットの思うままである。

【Weapon】
「武器」:この世に存在する全ての「武器」という概念。

【解説】
2chのVIPのどっかの誰かが考え出した最強のオリキャラ。
存在を司る神であり、全ての「存在」の根源である。
マスターですらバルボットの一部に過ぎず、令呪をもってしても縛ることは不可能。

原文ステータス
概念【存在を司る神。総ての存在と同一であり共同。】
攻撃力【存在を抹消する。バルボット自身の身なので回避は不可能】
防御力【総ての存在なので、倒すことは不可能】
能力【存在書き換え。どんな事象もバルボットの思うまま】
性格【おちゃめ。怪奇現象は大体バルボットのいたずらである】

召喚者「はい、セイバーもランサーもアーチャーもライダーもキャスターもアサシンもバーサーカーもルーラーもアヴェンジャーもその他エクストラクラスも負ける」
他マスター「ひぇぇ……」


696 : 500 :2017/08/05(土) 18:42:48 8ijTMOG20
【元ネタ】IRON BLADE
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ダミアン
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B+ 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。

信仰の加護:B
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

【宝具】
『鋼刃携えし英雄(アイアンブレイド)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
剣を持つ手より全身へ魔力を循環させ、宝具以外の全ステータス及び「勇猛」のパラメータを1ランク上昇させる自己強化宝具。
混沌・悪の属性を持つサーヴァントや魔の存在に与えるダメージ量が増加する。

【Weapon】
『無銘・剣』
一見すると何の変哲もないロングソード。
物によっては錆びていることがあるが、その場合でも何故か人間の首を斬り落とす程度のことはできる。

『無銘・ヘルム』
とある英雄が手がけたというペストマスクのような形をした兜。

『無銘・革鎧』

『無銘・盾』

『無銘・弓矢』
何の変哲も無い弓矢。
魔力を込めて矢を放つことで、矢に火炎や電撃などの属性を付与できる。



『無銘・メイス』

【解説】
アクションRPG「IRON BLADE」の主人公で、テンプル騎士団の一員。
フランス国王フィリップ4世を唆してテンプル騎士団を異端者として告発させ、魔王「バール」を召喚し世界を支配せんとする男・エスクインを止めるべく過酷な戦いに身を投じた。
戦闘経験は浅く、訓練も終えていないがその腕は確かであり、テンプル騎士団団長ジャック・ド・モレー曰く「恐るべき能力を秘めている」とのこと。


697 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/05(土) 19:43:21 aB.sfcoI0
スレに投下してから自分で即wikiに登録するのは別に良いんだけど
スキル一覧への登録とか個別ページ作成は慣例的に管理人さんにお任せしてきたんだから正直遠慮して欲しい


698 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/05(土) 19:53:39 oUFaG6DY0
人間じゃない奴に人間の言葉が通じるとも思えんが


699 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/05(土) 20:57:30 FRGALy.60
管理人はなにもしてないってよ
なんか管理したがる人はいるけど


700 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/05(土) 21:05:47 aB.sfcoI0
なにもしてないとはどういうこっちゃ


701 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/05(土) 22:59:24 8sfrMnXc0
【元ネタ】PSYREN-サイレン-
【CLASS】アーチャー
【マスター】遠坂凛
【真名】夜科アゲハ
【性別】男
【身長・体重】168cm・体重不明
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具A++

【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。


【保有スキル】
PSI:EX
アーチャーが所有している一般的な魔術とは完全に異なる能力。
眠っている全脳細胞を100%活性化することによって様々な超能力を発揮する。
具体的には各種ステータスの強化や、スキルの追加など。
ただしサーヴァントという枠組にいる以上、使用を続けるだけマスターに求められる魔力供給量も跳ね上がり、
限界まで酷使すると脳細胞が潰され消滅してしまう。

心眼(真):C
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

精神異常:D
常人的な思考を保ちながら、目的を明確に定めた際には一切の倫理観を捨て効率的な行動を取れる異常性から付随したスキル。
他の精神干渉系の魔術をそれなりの確立でシャットアウトする。


【宝具】
『暴王の月(メルゼズ・ドア)』
ランク:C〜A 種別:対軍宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
アーチャーの持つPSIの力の一種。
周囲の魔力を含めた異能の力に無差別に襲い掛かり、触れたそれらを物体ごと食らい尽くす黒い球体。
アーチャーはこれを自動照準の流星、自身の両手に装着する円盤、自身の周囲を回転するリング状といった、
自身が事前に定めたプログラムの形状に変化させた上で戦闘に用いる。
攻撃性だけを見れば相当に高位ではあるものの、暴走の危険性や燃費が最悪という弱点も抱えており、
アーチャーのプログラム外の範囲でこの宝具を使用すると、アーチャー、マスター双方に莫大な負荷がかかってしまう。

『暴王の覚醒(メルゼズ・ノヴァ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
上述した暴王の月の真の能力とでも言うべき宝具。
アーチャー自身が暴王の月と一体化し、人としての物体限界を超えた力の塊と化す。
全身が黒いオーラとスフィアに覆われた異常な外見へと変化し、基礎ステータスが大幅向上。
更には暴王の月の力の使用に際する制約が無くなり、力そのものとなっているので
敵マスターは勿論、特殊な防御スキルを持たないサーヴァントですらただのパンチで致命傷となりうる。
使用さえできれば完全無敵と言っても過言ではないが、求められる魔力量は暴王の月使用時の比ではなく。
並のマスターが発動を許可しようものならその瞬間に魔力を吸い尽くされて死に至る危険性もある。


【解説】
岩代俊明がジャンプに連載していた漫画作品、「PSYREN -サイレン-」の主人公。
愛知県の白瀧高校に通う高校生でトラブルバスター且つトラブルメーカー。
1回1万円であらゆるトラブルの解決を請け負う何でも屋をやっており、その活躍から周囲の評価も上々だったが、
裏には退屈しのぎと単に暴れたいからという利己的な理由もあった。
とはいえ、無益な殺生や暴力を振るうような狂人ではなく、他人を思いやる優しさもきちんと持っている。
ただし、一般的な少年誌の主人公より遥かに覚悟に対するハードルが低く、相手によっては即殺も躊躇わない異常性も併せ持つ。
ネット上でもネタになっている「警告はした」のセリフとその際の敵とのやり取りは彼の代名詞と言えよう。
幼馴染である雨宮の行方を追う内にサイレン世界での戦いに巻き込まれていき、大切な人々や世界の未来を守るために奔走することになる。


【余談】
主人公らしからぬ性格と能力で一部界隈において有名なキャラクター。
やや極論ではあるが、常識人に見えて本質的にはどこかしら異常も抱えているというのは士郎に近いものがある。
本人の性格が性格なので凛がマスターでも上手い具合に付き合えるとは思うが、
たぶんメルゼズの消費魔力には耐え切れない予感も……


702 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/05(土) 22:59:31 GExNmr4A0
【元ネタ】戦国時代
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】稲富祐直
【性別】男性
【身長・体重】160cm・58kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E+ 敏捷B 魔力E 幸運A+ 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
射撃:A++
 銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術。
 A++となると百年に一人の天才。

怯懦:A+
 ヘタレな性質。
 戦闘時、勝手に「恐慌」の状態異常を発症し、射撃スキルのランクもE-にまで低下する。
 さらに戦闘中、1ターン毎に逃走判定を行い、成功した場合、マスターを置き去りにして逃亡する。

心眼(偽):A
 視覚妨害による補正への耐性。
 第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。
 このサーヴァントの場合、怯懦スキルの発生率を増加させる効果もある。

【宝具】
『目くら撃ち(めくらうち)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:5〜87 最大捕捉:1人
 橋立大明神で断食修行をして開眼した妙技。命中した、という結果の後に過程を導く因果逆転の魔弾。
 5〜87レンジ内の対象であれば、如何なる環境下、如何なる対象であろうとも銃弾を命中させることができる。
 その上、技量に大きく依存した宝具であるため、魔力消費も非常に少ない。
 ただし「恐慌」の状態異常にある場合は、この宝具を発動することはできない為、事実上、聖杯戦争では使用不能である。

 曰く、夜闇の中で獣の鳴き声を聞くだけで当てた。曰く、外に飛ぶ鳥を、家の中から姿も見ずに喉元を射抜いた。
 曰く、針に刺さしたシラミを狙撃した。曰く、目隠しした状態でも百発百中だった。曰く、8町(870m)よりうちの物であれば必中だった。
 その鉄砲術の冴えを語る逸話は枚挙に暇がないが、実戦では命中率が極端に低下し、
 虎狩りの際にも特に銃の名手の肩書きを持たない相手に敗れている。

【Weapon】
『国友筒』
 国友鍛冶によって作られた火縄銃。
 ちなみに戦国時代、銃という単語は火縄銃を指すものではなく、もっぱら鉄砲、砲、筒などと呼称されたとか。

【解説】
 戦国時代の武将。祖父・祐秀から鉄砲術を学び、これを昇華して稲富流砲術を創始した。
 具足を二枚重ねにして着込んでいた事から「二領具足」の異名を持つ。

 はじめ一色家に仕えて織田家と戦う。
 一色家滅亡後は銃の名手としての評判を買われたのか、織田方の細川家に士官し、唐入りにも参陣している。
 だが、唐入りで活躍したという記述はまるでなく、
 どころか虎狩りの際、追い立てられた虎に銃弾を放ったが盛大に外し、別の侍が弾を命中させるという失態を演じた。
 後に稲富流砲術の看板を掲げ、多くの弟子を抱えるようになったが、実戦で成果を挙げたことがないため「人気取り」と見る者もいたという。

 関ヶ原の戦いでは主君・細川忠興の大阪屋敷で留守を守る妻、細川ガラシャの警護役にされたが、
 石田三成が蜂起し、軍勢によって大阪屋敷を囲むと、一戦も交えることなく逃亡。
 弟子たちの助けもあり命からがら生き延びはしたが、妻を見捨てて逃げ出した祐直に対し忠興は激怒しており、
 祐直が厚顔にも帰参を願い出ると、屋敷が昼間かと思える程に照明をつけて臆病者の帰還をアピール。
 大いに恥をかかせた後、奉公構(他家も含めて再士官を禁じた上での追放)を課して放逐し、追っ手も差し向けられたという。

 だが、徳川家康は彼の(実戦ではまるで役に立たない)砲術の腕と知識を惜しみ、砲術指南役として召し抱えた。
 さすがの細川家も天下人である徳川家に噛み付くわけにもいかなかったため、以後、難を受けることはなかったという。

 その後、松平忠吉や徳川義直に仕え、彼らや井伊直政や黒田長政、浅野幸長といった大名を弟子とする一方、
 幕府鉄砲方として国友鍛冶の組織化に尽力したという。 
 ちなみに稲富流砲術の要諦は状況に応じた工夫にあり、秘伝それ自体は高度ではあるが基礎的な技術体系だったとか。


703 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/06(日) 19:02:58 T2RvsRh.0
【元ネタ】三国志
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】荀攸 公達
【性別】男性
【身長・体重】180cm・69kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具C+
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。

【固有スキル】
軍師の忠言:A
 軍師系サーヴァントに与えられるスキル。
 状況を把握、分析することにより味方側に正しい助言を与えることができる。
 ランクが上がれば上がるほどその助言の正しい確率は向上し、Aランクであれば不測の事態がなければ100%的中する。

軍師の指揮:B+
 軍師系サーヴァントに与えられるスキル。自己を含めた軍としての力を最大限に引き出す。
 B+ランクであれば、倍する敵にも臆さない強兵に等しい力を持つ。

無力の殻:C
 必要とあらば自らの英知を隠し、愚鈍を装う。
 このスキルの発動中は他の固有スキルや宝具が発動せず、能力値も落ち込み、サーヴァントとして感知されにくくなる。
 
【宝具】
『奇策十二編(きさく、よにのこらず)』
ランク:C+ 種別:対人〜対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 荀攸が打ち立て、友人の鍾?が編纂せんとするも果たせず、後世に伝わらなかった奇策十二編が昇華された宝具。
 状況を荀攸の奇策によって変化させ、さらにそれが“如何なる奇策だったか”という記憶を奪い取る、という二つの効果を持つ。

 自分以外が行う何らかの判定後に割り込んで発動することができる。
 判定前に状況を巻き戻し、その成功率に±25の範囲で補正をかけて再度判定を行わせる。
 連続使用も可能だが、この宝具には残数があり、合計で十二回までしか発動できない。

【解説】
 後漢末期、三国時代において曹操軍の筆頭軍師。
『王佐の才』こと荀彧の年嵩の甥であり、特に戦術面で曹操軍に貢献した。

 はじめ、献帝を傀儡に暴政を敷く董卓を除かんと仲間たちと共に暗殺計画を練るが、実行前に発覚し、投獄される。
 だが、処刑される前に董卓が王允らによって殺害されたため開放され、
 しばらく荊州に留まった後、曹操の招きに応じて彼の軍師となった。

 以後、荀攸は曹操の出陣に同道し、戦況の洞察と策謀を以って貢献する。
 張繍征伐では兵糧供給を断つ策を進言、呂布との戦いでは速攻を進言して曹操軍を勝利へと導いた。
 官渡の戦いでは策略を以って袁紹軍の猛将である顔良・文醜を討死させるのみならず
 袁紹の重臣、許攸が寝返って提供した機密情報を罠ではないかと疑う曹操に対し、賈?と共に疑うべきではないと進言し、
 官渡の戦いの勝利を決定づけるという大功を挙げている。

 以後も多くの戦いで曹操の軍勢に同道して功績を挙げ、
 ついには荀彧に変わる曹操の腹心格としての地位を獲得し、魏の成立を手助けするようになる。
 荀彧と異なり忠誠を貫いた荀攸は、曹操に終生信頼され
「荀攸は一見愚鈍に見えても、内側には英知を有し、臆病に見えて勇敢であり、善をひけらかさず、面倒な事を人に押し付けない。
 その英知には近づけるけど、愚鈍さには近づけない。顔回や甯武子でも荀攸以上ではないだろう」と高く評価された。

 演義で描かれる最期は、曹操が魏王になろうとするのに反対して疎まれ、苦悶の内に病死するというものだが、
 正史ではその二年前にすでに死去している。


704 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/07(月) 13:56:42 9haRrLTc0
【元ネタ】史実
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】モーハンダース・カラムチャンド・ガンディー(マハトマ・ガンジー)
【性別】男性
【身長・体重】165cm・45kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久A 敏捷C 魔力B+ 幸運E+++ 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

真名看破:C
ルーラーとして召喚されると、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。
ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要になる。

神明裁決:B
ルーラーとしての最高特権。
聖杯戦争に参加した全サーヴァントに一回令呪を行使することができる。
他のサーヴァント用の令呪を転用することは不可。

【固有スキル】
聖人:B
聖人として認定された者であることを表す。この場合の聖人はキリスト教の定義ではなく、人々からの認識による聖人である。
聖人の能力はサーヴァントとして召喚された時に"秘蹟の効果上昇"、"HP自動回復"、"カリスマ : Aを適用"から、ひとつ選択される。
ルーラーはサンスクリット語で「偉大なる魂」を指す「マハトマ(マハートマー)」の名を授かっている。

カリスマ:A
大軍団を指揮する天性の才能だが、ルーラーのそれは他者を仲間にすることに優れている。
Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

話術:B
言論にて人を動かせる才。
敵対者の警戒を解きほぐす手腕に長け、口頭での交渉に有利な補正が与えられる。

【宝具】
『掲げ求むるは真なる理(サティヤーグラハ)』
ランク:A++ 種別:結界宝具 レンジ:視界内 最大捕捉:30人
ルーラーが生前掲げた「非暴力・不服従」の思想が宝具へと昇華されたもの。
サンスクリット語で「真理」を意味する「サティヤ」と、「主張・要求」を意味する「アーグラハ」を掛け合わせた言葉で、ルーラーが生前行っていた非暴力による抵抗運動を指す。

数十秒〜数分間「誰もが夢見る平和な世界」を魔力によって再現し、範囲内での「暴力」の行使を禁ずる。固有結界とは似て非なる大魔術。
相手が「禁」を破りルーラーに攻撃を仕掛けた場合、そのダメージを無効化し、攻撃を受けた際の「痛み」を相手に返す。返すのはあくまで痛みという「感覚」であり、物理的なダメージを与えることはできない。
同ランク以上の宝具ならばこの宝具の効果を打ち消すことも可能だが、尋常の精神力では、結界内での「宝具の使用」という発想が出来なくなるため実質打ち消されることはない。

【Weapon】
なし

【解説】
インド出身の弁護士、宗教家、政治指導者。インド独立の父として知られている。
1869年、英国領インド帝国(現在のグジャラート州ポールバンダル)に生まれる。父は当時のポールバンダル藩王国の宰相。
小学校時代は成績や素行も悪く、ヒンドゥー教の戒律で禁じられている肉食を繰り返したり、タバコ代を工面するため召使いの金を盗んだこともあった。13歳の頃、インド幼児婚の慣習により結婚。
弁護士になるため18歳でロンドンに留学。卒業後に当時イギリス領にあった南アフリカ連邦(現在の南アフリカ共和国)にて弁護士として開業。
しかし、白人優位の人種差別政策下で、鉄道の一等車への乗車を拒否され荷物もろとも放り出されるなどといった強烈な人種差別を体験した。
その後、インド系移民の法的権利を擁護する活動に従事するようになる。
1880年代以降、ガンディーはインドの宗教的叙事詩「バガヴァッド・ギーター」とロシアの小説家「レフ・トルストイ」の影響を受けていた。
『新約聖書』の「山上の垂訓」などキリストの十字架の道を深く理解し、「非所有」の生涯を決意。これが後の「非暴力」の思想を形成していく。
インド帰国後は「非暴力・不服従」運動によってイギリスからの独立運動を指揮。1947年、ついにインドを独立させ、イギリス帝国をイギリス連邦へと転換させることになる。

1947年8月、パキスタンがインドから分離独立。ガンディーは、ヒンドゥー原理主義者からムスリムに対して譲歩しすぎだとして敵対視される。
1948年1月、ガンディーはヒンドゥー至上主義団体「民族義勇団」により暗殺される。
拳銃で胸を撃たれた時、ガンディーは自らの額に手を当てた。その動作はイスラム教において「あなたを許す」という意味を持つ。
最期まで非暴力・不服従の思想を貫き、78年の生涯に幕を閉じたのだった。
また、ガンディーの死後も彼の平和主義的手法はキング牧師やダライ・ラマ14世など世界中の指導者に多大な影響を与えている。


705 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/09(水) 19:29:00 6Z0KYy1M0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ピエール・オージュロー
【性別】男性
【身長・体重】185cm・88kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
 ――セイバーでありながら、自身の宝具のウイルスを防げないランクである。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
磊々楽々:C
 精神面への干渉を無効化する精神防御。
 些事を受け止めきる気質でもあるため、カリスマの効果も併せ持つ。

処刑人:C
 悪を以て悪を絶つ、究極の裁断行為。
 属性「悪」に対するダメージが向上する。
 自身が行った行為の結果に附随するスキルなので、それほどランクは高くない。

傲岸者の善行:EX
 善行を行うことで、その印象が残りやすくなるユニークスキル。
 「悪いやつがたまにいいことをする」と相手の記憶に残りやすい。その現象を象徴するスキル。
 一時的な同盟締結に有利な補正が働くほか、生前関係を持たなかった英雄に限り、属性に関する補正を無視できる。
 オージュローは、兵士からの人気が高く、愛妻家の逸話でも知られるが、
 多くの略奪や武功を吹聴しすぎるといった負の逸話もまた知られ、ある者は彼を「自慢屋の強盗」と揶揄した。

【宝具】
『緑の地獄の断頭台(ラ・モール・オプレッション)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
 フリュクティドールのクーデターにおける王党派議員の追放と、
 追放された王党派議員が現地の風土病でほとんど病死した「渇いたギロチン」の逸話の具現。
 刀身を真の形状である、風土病を媒介する無数の蚊を模した魔力エネルギーに分裂させ、敵軍に対して雨のように振り下ろす。
 真名解放によって感染能力は強くなり、サーヴァントに対しても感染は可能となる。
 (蚊の“刺し数”によって感染する魔力ウイルス量には差異が発生する)。

【Weapon】
『渇いた風土の断罪剣(カイエンヌ・オプレッション)』
 『緑の地獄の断頭台』の刀剣形態。
 聖杯戦争に召喚されるにあたり、処刑人の剣としての形状を得た。
 刀身には風土病を引き起こすウイルスが概念として宿っており、魔力的抵抗力を持たない者は刀身に近づくだけで感染、
 高熱や吐血などの症状に冒されて病死することとなる。
 史実における流刑地での風土病は“黄熱”である可能性が高いが、
 この宝具に宿る風土病は半ば概念に近いものとなっており、魔術に依らない医療法での治癒は不可能。

『シャルルヴィルマスケット』

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 パリの煉瓦工の家系に生まれ、母がドイツ人であったためにドイツ語にも堪能であったという。
 剣の腕こそ立ったが性格は粗暴であり、軍に入隊して名を馳せつつも上官を殺してしまったためにスイスへ逃亡。
 それからロシア→プロイセンと軍を転々としつつもどちらの軍からも脱走。
 ドレスデンへの下野を経てナポリやポルトガルにもいたが、フランス革命に呼応して漸く帰国。
 革命軍に加わると瞬く間に師団長となり、イタリア遠征時にナポレオンの指揮下で武功を挙げる。
 その後フリュクティドールのクーデターを起こして王党派を一掃し、ナポレオンの皇帝即位時には最初の元帥の一人となった。
 元帥としては大陸軍第7軍団を指揮し、オーストリア戦線、イエナ会戦などで活躍。
 アイラウ会戦で自身の軍に大損害を受けて以降は、半島戦争などの諸戦争でも大した武功を挙げられず衰退。
 ロシア遠征以後ナポレオンから距離を取るが、ナポレオンの皇帝復帰後に再度忠誠を誓う。
 だが、彼の面の皮の厚さと、面会の際の傲岸さに嫌気が指したナポレオンから、痛罵を喰らい見放された。
 彼はその翌年に死去している。

 最初の妻ガブリエルとはナポリで出逢い駆け落ち。
 ポルトガルで彼が捕縛された際には釈放手続きとフランスへの帰国を助けた賢夫人であったが、病弱でもあった。
 ガブリエルは1806年に夫の留守中に病死したが、夫婦仲は非常に良好であったという。


706 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/09(水) 19:31:25 6Z0KYy1M0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ルイ=ガブリエル・スーシェ
【性別】男性
【身長・体重】184cm・93kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷E 魔力E 幸運B 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
透過:D+
 清廉潔白なる人格から成る精神防御。
 暗殺者でも武芸者でもないので気配遮断は行えないが、
 市井の民の信頼を得てそこに溶け込むことで、“無力の殻”と類似した能力偽装を行うことができる。

護民のカリスマ:B-
 指揮統率ではなく、人心理解と統治に特化したカリスマ。
 市井の民が何を望むかを理解したうえで、それをどのような形で実現できるかの手腕。
 実績があることが前提となるため、ランクにはマイナス補正がデフォルトで附随する特殊スキル。

【宝具】
『二人の最優(ジュメール・マレショー)』
ランク:E 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 後世の歴史家の言に曰く、「スーシェが二人いればスペインを平定・保持できた」とする逸話と、
 現地での優れた統治、敵にさえ尊敬された能力や人柄を象徴する宝具。
 自身の脳内に「もう一人のスーシェ」を顕現させ、同時に思考運営を行う。
 事実上の後付け第二人格で、能力・思考・思想、何から何まで本物と同じだが、
 互いが互いの知略を客観視できるため、脳の死角を埋める役割を果たす。

『理知なる牛角(タウロマキア・デ・ラ・ラショナリダー)』
ランク:E〜A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
 「もう一人のスーシェ」を現実に顕現させる。
 彼の肉体を形成するのは、市井の民から得た“信頼度”という信仰の質に依存する。
 (最低ランクの場合は片腕のみ。全身形成には最低でもC以上が必要)。
 最高ランクの信頼で形成された「もう一人のスーシェ」と行う連携攻撃は、
 どのような危機的局面も打破できる強力無比なものとなるだろう。
 なお、信頼度のゲージは、真名解放によって変動はせず、
 飽く迄市井の民からの心証によってのみ変動する。

【Weapon】
『無銘・剣』
 何故かサーベルではなく闘牛で使われるようなエスパダとなっている。
 「もう一人のスーシェ」も同様にこの剣を装備している。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 ナポレオン本人や、後世の歴史家からは「最も優秀な元帥」と評されることがしばしばある。
 南仏リヨンの絹織物業者で何不自由ない生活を送り、当初は家業を継ぐつもりでいたが、
 革命が始まると共和主義思想に賛同して軍に入隊。
 故郷リヨンの叛乱や、トゥーロン攻囲戦にも参加(当時はナポレオンより階級は上)。
 イタリア遠征でのジュベール麾下を経て、マッセナ麾下に収まってオーストリア軍に対して勇戦。
 だが上官のマッセナの人柄を嫌い、折り合いが悪かったために、その武功が正当な評価を受けることはなかった。
 このころから徐々に閑職へと回されがちになるが、スールトを経てランヌの麾下に収まって彼の知己を得、
 アウステルリッツ会戦を筆頭に、彼の副将格として活躍。
 その後、イベリア派遣を経て半島戦争に本格参戦。サラゴサ包囲などで活躍し、
 アラゴン地方の行政官として公正な統治をおこない、現地民からも敬意を払われた。
 半島戦争での功績でようやく元帥号を授与されると、ナポレオン退位まで統治を保持。
 その後は王党派に一旦は靡くが、百日天下が始まるとナポレオンに再度忠誠を誓い、
 アルプス方面軍指揮を任され、これもよく戦うが、ワーテルロー敗報を聞き降伏。
 一時期ネイの逃亡に手を貸して貴族号をはく奪されて追放されるがのちに許され、
 それからは公職には就かずに静かな余生を送った。

【特記妄想】
 本来セイバー適正はないが、最優の元帥という後世の評価が一人歩きした結果、剣士としての逸話がほぼないのに適性を得るに至った。
 恐らく、神秘の隠匿に固執する真っ当な魔術師が召喚した場合、酷く弱いサーヴァントとして映る。
 だが巻き込まれ型のマスターに巡り合えれば、最優のクラスに恥じることなき性能を発揮できるだろう。


707 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/09(水) 19:54:18 Fq.pA2Og0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ジョン・アーバスノート・フィッシャー
【性別】女
【身長・体重】145cm・39kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E- 敏捷E 魔力A+ 幸運C- 宝具:A
【クラス別スキル】
陣地作成:-
 宝具に特化したことにより失われている

道具作成:-
 宝具に特化したことにより失われている

【固有スキル】
嵐の航海者:B++
 船と認識されるものを駆る才能。
 英国海軍で艦長・提督として活躍した経歴から、ライダーでもないのにやたら優秀。

軍略:A
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
 英国海軍の艦政面に於いて辣腕を振るった腕は健在で、宝具行使の際に有利に働く。

精神汚染:B
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
 海軍卿時代末期のいわゆる『英国面』な部分も健在で、軍略にも影響を与える。

【宝具】
『歴史を変えし大戦艦(エイチエムエス・ドレッドノート)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:20〜40 最大捕捉:2隻
海上において陣地の代わりにキャスターが作り出す『旗艦』。
キャスターの肝いりで建造され、戦艦の概念を大きく変えた戦艦「ドレッドノート」号をキャスターの能力で複製したもの。
あくまで複製品であり更にキャスター一人で動かしているため本来の攻撃力は持ち合わせてはいない。
『旗艦』はキャスター自身を害するか魔力が枯渇しない限りは損傷・沈没することはない。

『八隻寄越せ、今すぐ寄越せ(ウィーワントエイト・ウィーワントウェイト)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:20〜45 最大捕捉:20隻
魔力消費により『旗艦』の随伴艦として戦艦6隻、巡洋戦艦2隻の複製品を作成する。
こちらも複製品の上に旗艦より作り込みの甘い随伴艦のため、本来の戦力には遠く及ばない。
旗艦と異なり許容量以上の攻撃を受けると撃沈・消滅する。
宝具は1909年度の英国海軍建艦計画における8隻の主力艦の予算獲得スローガンに由来する。
この頃の英国海軍はドイツ海軍と頭がおかしい建艦競争を繰り広げていた。

『奇想秘匿艦隊(ハッシュ・ハッシュ・クルーザー)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:5〜22 最大捕捉:500人または10隻
魔力消費により『旗艦』の随伴艦として3隻の大型軽巡洋艦を作成する。
対地攻撃を主任務とした特殊艦艇であるため沿岸部ならば地上においても遠隔操作で行使可能。
但し攻撃力にムラがあり、複製品である上に装甲が薄いのでちょっとした攻撃でも撃沈・消滅する。
宝具は第一次大戦中にバルト海に秘密裏に侵入し、ドイツ沿岸を砲撃することを主任務として建造された大型軽巡に由来。
キャスターの精神汚染の賜物として語られる艦達である。

【Weapon】
なし

【解説】
19世紀から20世紀初頭にかけて活躍した英国海軍の士官(提督)。
第三海軍卿や地中海艦隊司令官、第二海軍卿を歴任し、1905年に英国海軍のトップである第一海軍卿に就任。
艦隊の大改編や人事面の改善、水雷艇駆逐艦や単一巨砲戦艦「ドレッドノート」、巡洋戦艦の建造などに代表される革命的な施策を遂行する。
1910年に一度海軍卿を辞したが、第一次大戦勃発により再登用。
この二度目の登用時に『英国面』な何かに目覚めたらしく、バルト海侵攻艦隊や巨砲潜水艦と言った妙なものを幾つも建造させている。
その後ガリポリ侵攻作戦の失敗の責任をめぐり辞任、戦後の1920年に死去した。


708 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/10(木) 05:27:10 JfQJ8BKE0
特に女である説明はないんだな
と言う事はフランセス・ブロートンは男か


709 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/10(木) 18:41:02 9zrlgouA0
【元ネタ】2ch、嫌儲
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】不明(ナイフ防衛術さん)
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B++ 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
蛇歩:A
ジグザグにステップを踏みながら相手との間合いを詰める移動術で、対銃白兵戦における基本テクニック。
Cランク相当の「矢よけの加護」スキルの効果を発揮する。

戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『短く鋭き護りの刃(ナイフ・ディフェンシブ・アーツ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
アサシンが学んだ「ナイフ防衛術」が宝具として昇華されたもの。
順手ではなく逆手でナイフを持つことにより敏捷のランクが1上がり、振りかぶるという動作を必要とせずに突き・斬撃と多彩な攻撃を瞬時に選択して実行できる。
また、自分と同じくナイフを武器とする相手やアサシン適性を持つサーヴァントに対して与えるダメージを増加させ、受けるダメージを軽減する効果もある。

『朧孔雀(おぼろくじゃく)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
足先蹴りによって相手の鳩尾を穿つ、アサシンが編み出した一撃必殺の蹴り技。
喰らった相手は悶絶して倒れ込む、骨法から発展させたアサシン独自の奥義。
相手の霊核にダメージを与え、高確率で気絶、中確率で即死させる。
相手の気が内部から拡散するように弾ける様が孔雀の姿に似ていることから命名されたという。

【Weapon】
『無銘・ナイフ』
アサシンが愛用するナイフ。
見た目は果物ナイフのような何の変哲も無いナイフだが、アサシンにとっては最も使い慣れた信頼できる武器なのだろう。

【解説】
2ch嫌儲板のとあるスレッドにて、彗星の如く現れた謎の人物。
誰も聞いていないにも関わらず唐突に「ナイフ防衛術を学んだ」自分ならナイフを持った相手に対しどう対処するかを語ったことでコピペ化した。
他にも「ノコギリ防衛術」も学んでいて、とあるアイドルグループの握手会でメンバーとスタッフがノコギリで襲われ怪我をしたというスレッドにて降臨、ノコギリに対する対処法を語る。


710 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/10(木) 21:49:27 r4yD8tfI0
>>708
なんかもうリヨ鯖とか見てたらフツーに女性でもいいんじゃね?と思って。


711 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/10(木) 22:07:06 Bdi84tD20
お前がやる分にはいいわけねえだろ


712 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/11(金) 00:58:05 RF9m.e9U0
発端は「なんとなく」でも公式はちゃんと縁姻関係まで解説してるからな
実子がいないなら自由なんだろうが


713 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/11(金) 04:26:23 RcraR53c0
色々とすまんかった……


714 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/11(金) 10:43:31 ivYYBALg0
>>712
それちゃんとやってんのアルトリアとネロとかぐらいだろ


715 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/11(金) 10:44:21 ivYYBALg0
>>711
妄想の垂れ流しにいいも悪いもねえよ


716 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/11(金) 12:44:20 ocXQ7JoA0
まあ女性説なり女性と解釈できる逸話持ちでやったほうがスマートではある


717 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/11(金) 22:15:27 y7ywoIAQ0
【CLASS】アサシン
【マスター】相良豹馬
【真名】肉蝮@肉蝮伝説、闇金ウシジマくん
【性別】男
【属性】混沌・悪・人
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具A
(宝具による自己強化適応済み)

【クラス別スキル】

気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【保有スキル】

蛮勇:A
 強い残酷性を伴う武勇。
 同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを大幅に向上させるが、
 思考回路と判断力が大幅に偏り、攻撃的かつ容赦のないものに固定される。

直感:B
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

反骨の相:B
 権威に囚われない、裏切りと策謀の梟雄としての性質。
 同ランクの「カリスマ」を無効化する

【宝具】
『肉蝮伝説』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大補足:1
 本人の精神性を肉体に反映させることで、全ステータスを大幅に強化する。
 最大で筋力と耐久を2ランク、敏捷を1ランク上昇させるが、 
 デメリットとして、発動すればするだけマスターの制御化を離れてしまう。
 余談だが、バーサーカーで召喚された場合はこの宝具と同等のランクの狂化が備わる。

【Weapon】
素手で殴り、暴れる。

【コメント】
近代出身だが馬鹿みたいに強い。理不尽の塊。宝具が擬似的な狂化のためステータスも高く、性能だけならば当たり。ただし気に食わないと普通にマスターも半殺しにするため、一般的な魔術師ではまず御しきれない。
ただ気に入った相手にはそれなりに寛大に接するため扱い方を心得ていればそこそこ何とかなるかもしれない。
アサシンにあるまじき脳筋。接近戦では滅法強いが、飛び道具を持たないためアーチャーあたりと相性が悪い。
ちなみにサーヴァントではなくマスターの場合は気質と愛称から呂布あたりを召喚する。バーサーカー以外で呼んでも割りと上手くやるかもしれない。


718 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/12(土) 02:55:37 sa79PXAQ0
【元ネタ】ドラゴンシンカー 竜沈めの末裔
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】エイブラム
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C+ 魔力A-- 幸運B++ 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

【固有スキル】
竜殺し:C++
竜を仕留めた逸話そのものがスキルと化したもの。
竜種、及び竜の属性を持つ相手に対する攻撃力と防御力の大幅向上。
セイバーは世界を混沌に陥れた邪竜をエルフやドワーフなどの異種族と共に封印した人間の英雄の末裔。
100年の時を経て復活し、世界を実質支配していた邪竜を自らの従者やエルフの王女、ドワーフの王らと共に討ち取り、世界に平和をもたらした。

魔術:B+
オーソドックスな魔術を習得。
火炎、氷雪、重力など様々な系統の攻撃魔術や基本的な治癒魔術を操る。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【宝具】
『凶蛇牙咬斬(ヴァイパーソード)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2 最大捕捉:5人
セイバーが生前、邪竜討伐の旅の中で編み出した剣技の一つ。
薙ぎ払うように剣を振るい、蛇のような剣気と共に敵を斬りつける。

『全てを砕く破壊の奔流(デストラクション)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:50人
セイバーが生前、邪竜討伐の旅の中で習得した魔術の一つ。
剣を空に掲げて詠唱することで魔力を練り上げて敵の中心に解き放ち、大爆発を引き起こす。

【Weapon】
『無銘・剣』
『無銘・盾』
『無銘・鎧』
『無銘・兜』

【解説】
スマートフォン、タブレット用RPG「ドラゴンシンカー」の主人公の一人。
人間の国の王子で、1000年前邪竜を封印した騎士の末裔。
100年前復活した邪竜にエルフが挑み敗北してから、人間は邪竜に生贄を捧げることで自らの国を守ってきた。
それを憂いたエイブラムは剣聖クラーク、僧侶バーナードという最も信頼の置ける従者2名を引き連れ邪竜討伐に向かうが……


719 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/12(土) 11:38:49 0jQLrc7E0
ぼくのかんがえたサーヴァント【FGO準拠】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/995/1502504441/

建てました、興味があればよろしくお願いします


720 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/12(土) 19:42:32 7GXSDgZo0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ギヨーム・ブリューン
【性別】男性
【身長・体重】176cm・81kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:E
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクEならば、マスターを失っても数時間は現界可能。

【固有スキル】
感化の勇猛:C
 ダントンを筆頭とした革命家たちの勇壮さの影響を受けている。
 勇猛と同じ格闘ダメージ向上効果を持つが、持続ターンは短く、精神干渉を防ぐ効果はない。

黄金律(卑):C
 どのような地に降り立とうと、効率よく現地民から金銭を巻き上げ、
 占領地で私腹を肥やすために頭脳を働かせる知恵。
 方法さえ問題としなければ、富豪でも通用するほどの蓄財が可能。

友誼の証明:D+
  敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、
 相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができる。
 聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。
 交渉の際には多少の“袖の下”も用いる。

【宝具】
『ハンザの懐(ラ・アヴァール・ミリオネーア)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:40 最大捕捉:100人
 生前、金に対する“欲”を完全に断ち切れなかった英霊に、人並みの金銭欲を付与する常時発動型宝具。
 真名解放を行うことで、アーチャーからの金銭授与を受け入れたサーヴァントの宝具の威力・精度を減少させる。
 この宝具の影響を完全にシャットアウトするには、対魔力ではなく精神干渉耐性が大前提となる。
 それがない以上、ハンザ同盟総督として私腹を肥やしたために、破滅へと導かれたアーチャーと同じ末路をたどることとなる。
 その特性上、“断ち切れた”者や“生涯金に困らなかった”者には完全に無力な宝具となる。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 全名をギヨーム=マリ=アンヌ・ブリューヌ(「元帥大通り」にはギヨーム・ブリューンとしてクレジットされている)。
 フランス南西の弁護士の家系に生まれ、革命時には記者としてダントンなどの革命家と親交を持った。
 革命激化に伴って軍に入隊し、他の帝政元帥同様素早く出世。
 ヴァンデミエールの反乱鎮圧では、ナポレオンの麾下に加わり任務にあたった。
 イタリア遠征での武功によって師団長となると、スイス遠征にも従軍。
 さらに翌年のオランダ遠征でヨーク公フレデリックが指揮する英・露連合軍と戦い勝利。
 革命軍が樹立した衛星国バダヴィア共和国を守り、さらに敵軍を退けた手腕はナポレオンからも高評価を受けた。
 再度のイタリア遠征を経てトルコ駐大使に就任。さらに1804年に元帥号を授与される。
 1806年にはハンザ同盟総督にまでなるが、ハンブルクの地で私腹を肥やすことを問題視され、翌年には汚職などを理由に解任。
 総督解任後は特にこれと言った功績も挙げられず、百日天下の際にはそもそもナポレオンから声は掛からなかった。
 百日天下終焉後のブリューンは、アヴィニョン滞在中に王党派が起こした爆破テロで落命。遺体はローヌ川に投げ込まれた。

 ――どうもナポレオンは第二次イタリア遠征の時点で、すでにブリューンがこれ以上のことを成し得ないことを察知していたらしい。
 実績が真に皆無なペリニョンほどではないが、モンセー、モルティエと並び帝政26元帥の中では影が薄いと言えるだろう。


721 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/12(土) 19:43:21 7GXSDgZo0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ジャック・マクドナル
【性別】男性
【身長・体重】176cm・92kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B+
 全パラメーターを1ランクアップさせる。
 平時にはある程度理性的な対応を行い、痛みと死に対する恐怖なども覚えるが、
 一度堰を切ってしまえば、とてつもない怒気を放ちながら一心不乱に敵へと突撃する。
 その状態では理性は完全に失われるが、その状態の表情にも、死に対する恐怖が見え隠れしている。

【固有スキル】
軍略:E
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

矢よけの加護:D
 飛び道具に対する防御。
 狙撃手を視界に納めている限り、銃弾による攻撃を肉眼で捕らえ、対処できる。
 また、あらゆる投擲武器を回避する際に有利な補正がかかる。
 ただし、超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。

戦闘続行:E++
 瀕死の傷を負っても戦闘は可能。その根幹には常に“死への恐怖”があり、
 それを狂化による理性崩壊で以てせき止めている。

【宝具】
『血戦制せし者たち(ヴァグラム・アッス・バヨネット)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:400人
 ヴァグラム会戦勝利の決定打となった苛烈を極めた銃剣突撃の具現。
 銃剣で装備した歩兵を召喚すると同時に楔型陣形を形成し、さらに狂化を全力展開して猛烈な突撃を敢行する。
 軍勢発現時には彼らが曝されたオーストリア軍の砲火・銃撃をも再現される。
 そのため、突撃するたびに軍勢が擦り減り、バーサーカーも多少の被弾を余儀なくされる代償を負うが、
 レンジ内では世界への偏差を加わるため、敵の急所被弾率もまた上昇する。
 事実上、即死判定が発生する軍勢突撃であるが、通常の軍勢宝具より格段に持続ターンは短い。

【Weapon】
『銃剣』
 狂化の影響を受けていない状況では「他にも擲弾器くらいは持ってきたかった」と常々愚痴っている。
 この装備から、一応ランサー適正も持つ。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 北仏のスコットランド亡命貴族家系の子孫のため、英語名のマクドナルドと表記される事も多い。
 革命戦争時はデュムーリエ将軍の副官として従軍し、ジュマップ会戦での武功から昇進。
 デュムーリエがオーストリアに寝返ると従わず、旅団長としてピシュグリュ麾下に収まるとそこでも武功を挙げ、
 師団長となり、同時にイタリア戦線でナポレオンの知己を得た。
 トレビア会戦では総大将を務めるが、相手は不敗のスヴォーロフが指揮するロシア軍であったために痛敗を喫する。
 その後デンマーク大使の任にあたり、ナポレオンの皇帝即位には反対したために謹慎処分を喰らう。
 (謹慎が解けたのは即位から3年後の1807年。喰らっていなければ1804年組に加わった可能性もある)。
 1809年に元帥号を授与されると、イタリア副王ウジェーヌの軍事顧問に就任。
 元帥の一人として軍を率いたヴァグラム会戦では、勝利の決定打となる働きを見せたが、
 ドイツ戦線では、ドレスデン会戦の裏で行われたカツバッハ会戦で敗戦。
 ライプツィヒ会戦ではポニャトウスキ元帥とともに殿(しんがり)を務め、ナポレオンが退位に追い込まれた際にも
 ほかの元帥とは違い忠誠を誓った。
 だが結局はナポレオンは退位し、王政復古時にはマクドナルは貴族に叙された。
 百日天下が到来しても、二心を抱くを良しとせず、ルイ18世王の護衛にあたった。


722 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/13(日) 01:59:51 IlVenGOw0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】藤原基央
【性別】男性
【身長・体重】176cm・50kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久D- 敏捷C- 魔力A++ 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
キャスターは魔術師ではないが、彼の紡ぐ詞と曲にはファンを惹きつける魔力が宿る。


陣地作成:C
歌手として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”ステージ”の形成が可能。

【固有スキル】
竪琴の演奏:D
弦楽器を演奏する才能。ギターを弾くことで、自身の感情を周囲に伝播させる。
また、音色を耳にした者に魅了、沈静、鼓舞などの効果をもたらす可能性がある。

呪歌:C+
歌を用いた魔術体系。自身の作詞、作曲した曲を弾き語ることで自軍の精神と能力に正の効果がある。
また、10代から20代の若者の心に強く働きかける効果があり、ある程度行動を操ることができる。
無自覚の魔術行使であるため、発動や効果はキャスターの調子に大きく左右される。

【宝具】
『その強き意志は神槍の如し(ソング・オブ・グングニル)』
ランク:C+++ 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
キャスターがギターボーカルを務めるバンドの楽曲が宝具へと昇華されたもので、楽曲のとある一節を歌い上げることで発動する。
ギターの旋律とキャスターの歌声から一本の槍を魔力によって具現化させ、それを投げ放つ。この槍は追尾性能を持ち、目標を貫くまで追尾を続ける。

『一矢報いたる弱者の旋律(バンプ・オブ・チキン)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:30 最大捕捉:100人
キャスターがギターボーカルを務めるロックバンド『BUMP OF CHICKEN』、そのバンド名の持つ意味「弱者の反撃」が宝具と化したもの。
キャスター及びそのマスターが「絶望的な状況」に陥った際に発動可能。
ライブハウスのような結界を展開する、一種の固有結界。ステージ上に立つキャスターの周囲にバンドメンバー達が幻影として現れ、キャスターと共に演奏を始める。
その演奏により、キャスターの筋力、耐久、敏捷のパラメータが短時間Aランクにまで向上する。また、演奏中はAランク以下の攻撃を完全にシャットアウトする。
キャスターの能力向上と同じく短時間ではあるが、結界内に閉じ込められた敵のステータスは大幅に低下する。


【Weapon】
『ギブソン・レスポールスペシャル』
キャスターが愛用する黄色いカラーリングのエレキギター。
BUMP OF CHICKENのサウンドの大半はこれによって作られていると言っても過言ではない。

【解説】
ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」のボーカリスト兼ギタリスト。
同バンドのほぼ全楽曲の作詞、作曲を担当している。


723 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/13(日) 23:50:18 YCHka5io0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ジャン=バティスト・ジュールダン
【性別】男性
【身長・体重】169cm・80kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:E
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”結界”の形成が可能。
 “戦下手”スキルのせいで野営地作成さえできなくなっており、
 無理矢理魔術師の陣地を宛がわれている。

道具作成(偽):A
 魔力を帯びた器具を作成する。
 本来魔術師ではないジュールダンはこのスキルを持ち得ないが、
 “募兵特許状”スキルの存在によって兵を徴集するための召集令状を作成可能。

【固有スキル】
戦下手:B
 本人が自覚しつつも断固として認めていないスキル。
 団体戦闘において判定に不利な補正がかかる。
 カリスマや軍略も、このスキルがあるため効果を生かせない。

戦闘撤退:B
 戦闘から離脱する能力。
 “仕切り直し”とは異なり、状況を整理する能力は持たない。
 状況を整理できないあまり、退却時にとんでもない失態を演じることもある。

募兵特許状:A
 ジュールダン・デルブレル法制定者として兵を募り、武装させ、部隊を編成する令状作成能力。
 周囲の霊的存在と契約し、自身の使い魔――ゴーストライナーとして使役できる。
 ランクA以上ならば、マスターを失った他のサーヴァントとの再契約も可能。ただし、令呪を得る事はできない。
 他サーヴァントと契約した場合を除き、ゴーストライナーは兵士としての役割(クラス)とそれに応じた装備が与えられる。

【宝具】
『近代徴兵の父(ル・ペー=コンスキー)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:1000人
 “募兵特許状”で使い魔化した亡霊に、ナポレオン時代のフランス兵としてのアイデンティティをかぶせる宝具。
 彼らは皆、自身の軍団こそが地上最強の軍団と信じて疑わない特性を宿しており、
 常にトランス状態に迫る士気の高さを維持し続ける。
 なお、士気はともかく、練度は“かぶせた”だけでは上昇しない。
 十全の軍団として運用するには練兵が必要となる。
 また、もとの亡霊と相性が悪すぎると、かぶせた特性が剥がれてしまうこともある。

【Weapon】
『銃剣』
『サーベル』
『シャルルヴィルマスケット』
 いずれも自身で装備せず、兵に装備させる。
 魔力がもつ限り、最低限の装備は軍勢全体に行き届かせることが可能。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 フランス中部リモージュの外科医の家系に生まれ、10代の時分に一兵卒として渡米して独立戦争に参加。
 帰国後に中尉に任官。1790年代前半にカルノーによって北仏軍司令官に抜擢される。
 一時期下野するが再度カルノーによって登用され、今度はオーストリア軍と交戦する。
 フリューラス会戦では大勝利をおさめるが、その後は、ナポレオンがイタリア戦線で勝利を重ねる中、
 オーストリア戦線でカール大公などに敗戦を重ねた。
 1798年に五百人会の議員としても活動を始め、近代徴兵制度のもととなったジュールダン・デルブレル法を成立させる。
 翌年には軍職復帰をするが、再度カール大公と干戈を交え、敗北した上でマッセナと交代させられる。
 ブリュメール18日の政変時には、ナポレオンを支持しなかったため放逐されたが、
 過去の功績ゆえに1804年には元帥号を授与される。
 1806年にイタリアに派遣され、ジョゼフ・ボナパルトの副将格としてその戦線に同行。
 半島戦争におけるヴィットリア会戦では、ウェリントン公(当時は侯爵)軍に対して大敗を喫し、退却の際に元帥杖を落とす大失態を演じた。
 その後、ジョゼフとの不和や重責へのプレッシャーから辞任を求め、本土に召還された上で容れられ、退役。
 百日天下においては、じっくり考えた末にナポレオン側に就くが重用はされず。
 ワーテルロー会戦後にはネイ元帥裁判の陪審員の一人となった。
 なお、気球に関しては「有用性はない」と信じているため、装備としても持ってきていない。


724 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/13(日) 23:51:06 YCHka5io0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ユゼフ・アントニ・ポニャトフスキ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・89kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷E 魔力A 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
悪魔契約(偽):A
 生前、悪魔と契約した者が得るスキル。
 魔力ステータスを大幅にランクアップさせる代償に、幸運ステータスを最低値で固定する。
 ――ナポレオンの異名の一つに「コルシカの悪魔」というものがあるが、
 言うまでもなくナポレオンは悪魔などではない。
 当スキルによって発生する魔力の奔流は、宝具へと帰結するものであり、実際に悪魔が干渉しているわけではない。
 むしろ■■■■■と契約していたのはナポレオンの方であるが……

勇将:B
 攻めの局面に強い効果を発揮する軍略。
 同ランクの“勇猛”スキルに加え、自らの対軍宝具の行使する際に有利な補正がかかる。
 また、鬨の声によって兵士たちの怯懦心を打ち消し、低ランクの“勇猛”スキルを付与する効果も持つ。

殿の矜持:B-
 防衛線などで有用な効果を発揮する。
 撤退戦時にも有利な補正をもたらすが、毎ターン即死判定が発生する。

【宝具】
『川底より来たれ、悪魔が築きし屍の群れ(ヴィドゥモ・ヴォイスカ・ズ・コルェト)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1000人
 ライダーの足元に絶えず蠢く、無数の死霊の腕。
 その正体は「人命の浪費者」とまで評されたナポレオンが築き上げた総勢200万とも言われる死者たちの怨念。
 真名解放することでその“箍”を一時的に外し、死霊の腕で以て敵を捕捉、地の底へと引きずり込む。
 ライプツィヒ撤退時の殿軍の逸話に因む宝具なので、死霊の腕が掴む対象にはライダーも含まれている。

【Weapon】
『サーベル』
『フサリア軍馬』
 フサリア騎兵用の、青毛のアラブ産軍馬。
 サーヴァントとしての彼は、常にこの軍馬に騎乗し、下馬することはない。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人であり、ポーランド大公位を持つ王族の縁戚。
 フランス名はジョゼフ・アントワーヌ・ポニャトウスキ。
 ウィーンで生まれ、父アンジェイ同様オーストリア軍に出仕。
 1789年にポーランドに帰国し、陸軍少将に出世した。
 普・露・墺軍らによるポーランド分割にも抵抗するが、阻止できなかったために下野する。
 イエナ会戦でナポレオンがプロイセン軍を大破したことに感銘を受け、
 祖国再興の希望を見出し、ポーランド軍を率いてフランス軍に加わる。
 1807年にナポレオンの手によってワルシャワ公国が建国されると、公国軍総司令官に就任。
 1809年のラシン会戦でフェルディナント大公率いるオーストリア軍に勝利をおさめ、クラクフの失地を回復。
 だが、ロシア遠征時にはワルシャワ公国も空中分解を始め、麾下の兵の中で敵側になびく者も出たが、
 ポニャトフスキ本人はナポレオンに変わらぬ忠誠を誓い、公国消滅後もポーランド軍を率いてリュッツェン会戦などで活躍。
 その後、ライプツィヒ会戦の戦闘中にようやく、元帥杖を授与されるが、
 この三日後の退却戦で、マクドナルと共に殿を務め、エルステル河を渡河する最中に落馬して溺死した。
 ナポレオンは彼の高潔な人格を高く評価しており、ロシア遠征が成功していればポーランド王にするつもりだった――
 と、すべてが終わったのちに語っている。


725 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/14(月) 12:22:45 FCpqgKME0
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】イーリス
【性別】女
【身長・体重】250cm・110kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久B- 敏捷A 魔力A 幸運A++ 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:E-
理性を消失する事で能力をアップさせるスキルだが、理性を残しているのでその恩恵をほとんど受けていない。
申し訳程度のクラススキル。

神性:B
神霊適性を持つかどうか。
本来は正当なギリシャ神話の神なのだが下記のスキルで低下してしまっている。

【固有スキル】
無辜の怪物:A
『ヘラの忠実な部下』
イメージによって、在り方を捻じ曲げられなった怪物。
能力・姿が変貌してしまう。
バーサーカーの場合はヘラの部下というイメージから「人々を苦しめる邪悪な怪物」へと姿が変化してしまっている。
そのため、属性が変化したり神性が低下した他、怪力のスキルを習得している。
なお、精神面は変わっていない。

怪力:A
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
無辜の怪物のおかげで習得したスキル。

女神の寵愛:EX
自身の主君たる女神ヘラの加護。
自身の幸運にプラスの補正がかかる他敵対者にヘラが呪いをかけてくれる。

【宝具】
『七色に輝きし衣(レインボー・プロテクター)』
ランク:A 種別:対人(自分)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
自身が纏っている衣。
無辜の怪物の影響により皮膚と同化し鱗の様に変化している。
触れた相手に虹の色に応じたダメージを与える(例として赤:炎、黄色:雷、紫:毒)。
なお、任意で解除可能なためマスターに触れられても大丈夫。

『正当なる神の裁き(ロウフル・ジャッジメント)』
ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:100人
ステュクスからもらった神々を罰する力が無辜の怪物の影響で変化したもの。
変化したことにより「万人を苦しめる力」となっておりバーサーカーの放つ光を浴びた人間は苦しんだ後に死亡する。
元の力から神性スキルを持った相手には特攻効果が付く。

【Weapon】
『変化した肉体』
無辜の怪物の影響で変化した肉体は他の英雄の振るう武器にも劣らない。

【解説】
ギリシャ神話の神の1人でゼウスの妻であるヘラの忠実な部下。
本来は人に近い姿の神様だったが後世におけるヘラのイメージから同僚たちと同じ怪物のような姿になってしまった。
神話での彼女は同僚のアルゴスとは違いエキドナの子供達であっても仲間として友として迎え入れていた。
サーヴァントとしての彼女は姿こそ異形だが性格は変わっておらずマスターにも基本的には忠実に使える。
ただし、ヘラの悪口を言うと即叛逆するが。
聖杯への望みは「主君たるヘラのマイナスイメージを消すこと」。


726 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/15(火) 18:59:25 tOPkNN1c0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヨハネス・グーテンベルク
【性別】男性
【身長・体重】172cm 65kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力EX 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の作成が可能。

道具作成:EX(紙類以外はC)
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 書物としての形態を持たせれば、どれほど高度なものであろうと複製可能。
 他には金属加工に長けている。

【固有スキル】
大量生産:A
 書物の類を無限に近い形で量産できる。
 道具作成と組み合わせることで魔術礼装や宝具でさえも量産可能。
 どこかで帳尻を合わせているのだが、それは彼の周囲以外の誰かであり、何か。その為、彼自身の懐は痛まない。

星の開拓者:EX
 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
 活版印刷はルネサンス、宗教改革、啓蒙時代、科学革命の発展に寄与した。

黒魔術(偽):A
 宝具を応用することで様々な黒魔術を行使することができる。
 本人に魔術師としての技能はないが、周囲の印刷術への無理解から「黒い魔術師」と呼ばれた事もあるとか。

【宝具】
『意解識想の謄写機構(クンスト・ウンド・アヴェントゥア)』
ランク:EX 種別:対事象宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 あらゆる物質、あらゆる概念を解析し、内容を文章という形に変換して紙類に印刷、製本することを可能とする印刷機。
 ただし、制作物それ自体に神秘は宿らない。
 また『神秘は知る者が多いほどに衰える』という特性から、
 記された内容を広めることで、対象とした事象を恒久的に弱体化させることができる。

『黒い魔術よ、神秘を冒せ(ブラックアート・インキュナブラ)』
ランク:A 種別:???? レンジ:? 最大捕捉:?
『意解識想の謄写機構』で生み出した本を一時的に魔導書(グリモア)化する宝具。
 製本の際に対象としたのが15世紀以前に生み出されたものであれば、これを再現する魔術礼装に仕立てられる。
 ただし、対象としたモノがAランクを上回る神秘であった場合、ランクがAにまで低下し効力も相応に低下する。
 なお、魔導書(グリモア)により発生する事象は黒魔術として扱われるため、対魔力等での無効化や抵抗も可能。

【Weapon】
『黒鍵』
 聖堂教会の代行者達が使う投擲剣。
 その刀身は聖書のページを精製したもので作られているという。
 元が聖書=書物であるためか、キャスターにとって最も作りやすい“武器”であるようだ。

【解説】
 14、15世紀の西欧において、活版印刷技術を発明したとされる人物。
 より正確に言うならば実用的な印刷システムを構築した事で、
 経済的な意味でも物理的な意味でも本の大量生産を可能とした事が画期的であるとされる。

 その半生は謎に満ちているが、成人後には金属加工に長けた貨幣鋳造職人として評価されていたという。
 母の没後は母方の親戚の住むシュトラースブルクに移住し、金細工師となったようだ。

 アーヘン市への巡礼者に(聖火を写し取るといわれていた)研磨した金属鏡を売るという事業に失敗した後、
 グーテンベルクは密かに温めていた活版印刷のシステム化へと着手。
 義兄から借金をしつつも何とかこれを完成させ、印刷所の運営を開始した。
 ちなみにこの事業で最も有名なのは後にグーテンベルク聖書と呼ばれる聖書の印刷であり、
 最も利益を挙げたのは、教会向けの数千枚の免罪符の印刷だったという。

 その後、訴訟に敗れて一度は印刷機などを取り上げられるも、
 マインツに再び印刷所を開設して事業に取り組む。
 しかし商業的な成功は得られなかった。
 
 後に対立する司教同士の争いに巻き込まれ、自宅と印刷所を失ったが、
 印刷術の考案者としての功績を評価したアドルフ大司教に従者として拾われ、以後は彼の下で過ごした。

 グーテンベルク自身は商業的な成功を収められなかったものの、
 彼が発明した活版印刷技術が歴史に及ぼした影響は非常に大きい。
 ニュースや書籍の流通の高速化、特にギリシア・ローマ時代の古典と聖書が印刷されて広まった事で、
 ルネサンスや宗教改革による時代の変革へと繋がっていく。


727 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/16(水) 08:26:08 LIItJo5A0
【CLASS】アサシン
【真名】 田野岡大和
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運A 宝具C+

【クラススキル】

気配遮断:A+
 サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは不可能に近い。

【固有スキル】

単独行動:A
 マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。
 ランクAならば、マスターを失っても一週間は現界可能。
 アーチャーのクラススキルではあるが、単独行動そのものが最大の逸話であるアサシンは例外的に高ランクで所持している。

地形適応:C
 あらゆる地形に対する適応力。
 通常なら活動困難な環境下であっても行動を阻害されず、普段通りに行動できる。

心眼(偽):B+
 直感・第六感による危険回避。
 単独行動時には補正がかかる。

【宝具】

『サバイバー大和くん伝説』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1
 小学2年生という若さでありながら単独で生還した逸話の具現。
 直面している難行に万が一でも成功する確率があれば、即座にそれを乗り越えることができ、
直面している難行が不可能な出来事であれば、不可能なまま実現可能な出来事になる。

【weapon】
そんなものはない。

【人物背景】
不謹慎シリーズその1。親に置き去りにされただけでサーヴァントにされた男の子。

【サーヴァントとしての願い】
あの事件を無かったことにする


728 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 18:01:32 nBImePS60
【元ネタ】三国志 三国志演義
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】?徳 令明
【性別】男性
【身長・体重】176cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。

【固有スキル】
騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

護国の鬼将:A
 あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を“自らの領土”とする。
 この領土内の戦闘において高い戦闘力ボーナスを獲得できる。
 最大まで獲得した場合、軍神と呼ばれるほどの英雄とさえ互角以上に戦えるだろう。

【宝具】
『必殺関羽(ひっさつかんう)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5〜20 最大捕捉:1人
 骨まで浸透する強力な毒矢。
 関羽が神将として祀り上げられた事で、この宝具は強力な神殺しの属性も備えている。
 宝具の真名は三国志演義において内通を疑われた?徳が、
 潔白を表明するために自らの棺を用意し「必殺関羽」の旗頭を立てて戦ったエピソードにちなむ。

【Weapon】
『截頭大刀』
 刃渡りは短めだが刃は肉厚な大刀(薙刀)。

【解説】
 三国時代の武将。
 はじめ馬騰に仕え、官渡の戦いでは彼の同盟者である曹操に援軍として差し向けられた。
 この際、先鋒となって敵を大破し、敵将の郭援を討ち取っている。
 以後も袁家との戦いで度々功績を立て、その武勇は馬騰軍随一とされた。

 馬騰が入朝すると、その軍を受け継いだ馬超の下に留まる。
 後に馬超が曹操に対して反乱を起こすとこれに従い、敗れて漢中に落ち延びた後も共に戦い続けたが、
 馬超が劉備の下に出奔した際には同道せず、漢中に留まり続けた。

 その後、曹操が漢中を制すると、?徳は武勇を評価され、その家臣として活躍するようになる。
 関羽が樊城に攻め上ってきた際は、従兄と旧君の馬超が劉備に従っていた事から諸将の疑いを受けるが、
 これを払拭するために「今年関羽を殺さなければ、関羽が必ず私を殺すであろう」と決意を示し、激戦を繰り広げる。
 関羽の額に矢を当てるなど剛勇を見せる?徳を、敵の軍勢は『白馬将軍』と呼び畏れたという。

 だが、勇戦虚しく戦況は好転せず、さらに長雨によって任地の周囲が水没し、関羽の水軍に攻撃を受けるという窮地に陥る。
 それでも?徳は自ら弓を取って激闘を繰り広げ、味方が降伏した後も決死の覚悟で戦い続けた。

 やがて関羽の軍勢に捕らえられた?徳は、関羽に降伏を勧められたが、
「魏王の威光は天下に轟いている。お前の劉備など小物に過ぎない。どうして敵対し得ようか。
 わしは国家の鬼となっても、賊の将にはならん」と豪語し、処刑された。

 ?徳が見せた忠節は曹操らに高く評価され、壮侯と諡された。
 後に?徳の息子の?会が、蜀滅亡の折に父の仇を討つべく関羽の一族を滅ぼしたという逸話も残されているが、信憑性は薄い。


729 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 18:11:51 kZkAIEks0
& #40848; で&と#の間に入れてるスペース消せば
龐となる


730 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 18:56:52 nBImePS60
>>729
サンクス、訂正する

【元ネタ】三国志 三国志演義
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】龐徳 令明
【性別】男性
【身長・体重】176cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。

【固有スキル】
騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

護国の鬼将:A
 あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を“自らの領土”とする。
 この領土内の戦闘において高い戦闘力ボーナスを獲得できる。
 最大まで獲得した場合、軍神と呼ばれるほどの英雄とさえ互角以上に戦えるだろう。

【宝具】
『必殺関羽(ひっさつかんう)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5〜20 最大捕捉:1人
 骨まで浸透する強力な毒矢。
 関羽が神将として祀り上げられた事で、この宝具は強力な神殺しの属性も備えている。
 宝具の真名は三国志演義において内通を疑われた龐徳が、
 潔白を表明するために自らの棺を用意し「必殺関羽」の旗頭を立てて戦ったエピソードにちなむ。

【Weapon】
『截頭大刀』
 刃渡りは短めだが刃は肉厚な大刀(薙刀)。

【解説】
 三国時代の武将。
 はじめ馬騰に仕え、官渡の戦いでは彼の同盟者である曹操に援軍として差し向けられた。
 この際、先鋒となって敵を大破し、敵将の郭援を討ち取っている。
 以後も袁家との戦いで度々功績を立て、その武勇は馬騰軍随一とされた。

 馬騰が入朝すると、その軍を受け継いだ馬超の下に留まる。
 後に馬超が曹操に対して反乱を起こすとこれに従い、敗れて漢中に落ち延びた後も共に戦い続けたが、
 馬超が劉備の下に出奔した際には同道せず、漢中に留まり続けた。

 その後、曹操が漢中を制すると、龐徳は武勇を評価され、その家臣として活躍するようになる。
 関羽が樊城に攻め上ってきた際は、従兄と旧君の馬超が劉備に従っていた事から諸将の疑いを受けるが、
 これを払拭するために「今年関羽を殺さなければ、関羽が必ず私を殺すであろう」と決意を示し、激戦を繰り広げる。
 関羽の額に矢を当てるなど剛勇を見せる龐徳を、敵の軍勢は『白馬将軍』と呼び畏れたという。

 だが、勇戦虚しく戦況は好転せず、さらに長雨によって任地の周囲が水没し、関羽の水軍に攻撃を受けるという窮地に陥る。
 それでも龐徳は自ら弓を取って激闘を繰り広げ、味方が降伏した後も決死の覚悟で戦い続けた。

 やがて関羽の軍勢に捕らえられた龐徳は、関羽に降伏を勧められたが、
「魏王の威光は天下に轟いている。お前の劉備など小物に過ぎない。どうして敵対し得ようか。
 わしは国家の鬼となっても、賊の将にはならん」と豪語し、処刑された。

 龐徳が見せた忠節は曹操らに高く評価され、壮侯と諡された。
 後に龐徳の息子の龐会が、蜀滅亡の折に父の仇を討つべく関羽の一族を滅ぼしたという逸話も残されているが、信憑性は薄い。


731 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 22:55:03 kVy66p/U0
【元ネタ】デデ・コルクトの書
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】デペキョズ
【性別】男性
【身長・体重】18m・35t
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷D 魔力B 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:D
 筋力と耐久のパラメーターをランクアップさせるが、
 言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。

【固有スキル】
怪力:A
 一時的に筋力を上昇させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用することで筋力をワンランク上昇させる。持続時間は”怪力”のランクによる。

混血:-
 人間以外のヒトの血が混ざっている。
 バーサーカーは精霊との混血であるが、オグズを憎む母の呪怨によりその特性は失われている。

天性の魔:A+
 英雄や神が魔獣に堕としたのではなく、怪物として産み落とされたものに備わるスキル。
 バーサーカーは、人の身では到達困難なランクの筋力と耐久力に到達している。

【宝具】
『忌み子の御守り(サノバグラッジ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0  最大捕捉:1人
 母である精霊より与えられた指輪。
 人を憎んだ精霊は、聖なる守護の指輪を人理の否定の呪具へと反転させ、
 これによってバーサーカーは人の生み出した道具によって傷つくことがない。
 オグズを滅ぼす呪怨の具現であるバーサーカーとは極めて適合率が高い。
 …………指輪には一欠片でも愛情が込められていたのか否か、定かではない。
 
【解説】
トルコ民族の叙事詩『デデ・コルクトの書』に登場する怪物。
ある日、オグズ族の羊飼いが女妖精を強姦した。その一年後に妖精は皮袋状の塊を羊飼いに託し、
「そなたはオグズに破滅をもたらしたのだ」と言い残した。羊飼いはこの塊を恐れて逃げた。
その時、オグズ族の君主バユンドゥル・ハーン一行がやってきて、
この塊を蹴り続けてみると塊が割れて中から子供が出てきた。
頭頂部に一つ目がある異形の子だったが、一行の中のアルズという男が引き取った。
尚、アルズはクヤンという男子と、獅子に育てられたバサトという男子を既に持っていた。
この異形児デペキョズは、乳を吸って乳母を何人も死なせ、他の子供の耳や鼻を食べるので追放された。
そこで母の妖精がやってきてデペキョズに魔法の指輪を渡し、デペキョズは武器では傷つかなくなり、
山賊として人々を襲って喰らうようになった。
オグズはデペキョズを退治しようとしたが、不死身の上に怪力のデペキョズに歯が立たず、
日に人間2人と羊500匹を貢ぐ様になった(デペキョズの最初の要求は日に人間600人)。
そんな時、聖戦に出かけていたバサトが帰って来て、父アルズが打ちのめされ、
兄クヤンが殺され、オグズが滅茶苦茶にされていることを知るとデペキョズ討伐に出発した。
デペキョズは最初は容易くバサトを住処に連れ込んで食べようとしたが、バサトの知恵と立ち回り、
そしてデペキョズ自身の策に溺れる自滅もあって、最終的にバサトに退治された。

【コメント】
バサトを罠にかけようとする下りは微妙にわけのわからんことになっている。
適正クラスはバーサーカーのみ。


732 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 22:58:38 kVy66p/U0
【元ネタ】デデ・コルクトの書
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ディレキ
【性別】男性
【身長・体重】40m・200t
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A++ 耐久A 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具-
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
信仰の加護:D
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

【宝具】
『我が無敵の筈の神の加護(グレート・テキュル)』
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 ランサーが信仰する神の加護。
 これにより、ランサーは敵の攻撃に対して無敵となり、
 受けた攻撃のダメージ数値を自身の攻撃に加算して放つことが出来る。
 ―――というのは、「信仰の加護」によるランサーの思い込みであり、
 実際は単に圧倒的な肉体の頑強さとカウンター技術によるものである。
 ランサーの目の前で何らかの神への加護や信仰を語れば
 この思い込みは途端に揺らぎ、肉体の頑強さも何故か脆くなる。

【Weapon】
『無銘・鎚鉾』
 60バトマンの重量を誇るが、1バトマンの重さがそもそも不明。

【解説】
トルコ民族の叙事詩『デデ・コルクトの書』に登場する巨人。
オグズ族の君主バユンドゥル・ハーンの臣カズルク・コジャは酔った勢いで掠奪に出かけたが、
襲撃した砦にはディレキといテキュル(キリスト教徒)の巨人がおり、カズルクは逆に捕虜となってしまった。
16年後、カズルクの子イェゲネキはとあるきっかけから父を救出することを決意し、
バユンドゥルから24人の勇士を預かって出発した。
イェゲネキ一行はディレキの砦に到着したが、やはりディレキの力は強大で、
24人の勇士は打ち負かされてしまった。
独り残ったイェゲネキは唯一神(アッラー)の加護を願い、そのおかげでディレキを倒し、
父を救出することに成功した。そして、イェゲネキ一行は仲良く揃って掠奪を始めたのだった。
ディレキの戦闘スタイルは、まず敵の攻撃を受けてから(ほぼノーダメ)、
鎚鉾による反撃を行うというものであるが、信仰告白を行ったイェゲネキの攻撃だけは
ノーダメージでいられず、首を斬り落とされてしまった。

【コメント】
宝具はでっち上げ。適正クラスはランサーとアーチャー。


733 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:01:04 kVy66p/U0
【元ネタ】デデ・コルクトの書
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】エムレン・バハードゥル
【性別】男性
【身長・体重】164cm・59kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『尊勝天力(ジャブラーイール)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 唯一神から大天使を通じてライダーに与えられた四十人力。
 発動の為にはライダーがまず全力を尽くして戦い、全武装を失い、
 万策尽きて信仰告白(シャハーダ)を行って神に縋らなければならない。
 条件を満たせば、腕力のみならず状況に応じた力も授けられるだろう。

【Weapon】
『無銘・武装』
 父から借り受けた剣、槍、騎馬などの武装。

【解説】
トルコ民族の叙事詩『デデ・コルクトの書』に登場する英雄。
ある日、オグズ族の警備を担う勇者ベギルは、狩りの途中で落馬して足を折ってしまった。
これを知った異教徒(キリスト教徒)達はオグズを襲撃しようとしたが、
ベギルの息子エムレン・バハードゥルが300人の勇者を連れてこれを迎え撃つ姿勢を見せた。
異教徒達はまだ少年のエムレンを最初は侮ったが、ベギルの息子と知ると
1人が進み出て一騎討ちが始まった。
エムレンと異教徒の戦いはほぼ互角だったが、取っ組み合いの力比べで押されたエムレンは
唯一神(アッラー)に加護を願い、四十人力を授かって異教徒に勝利した。
負けた異教徒だけはその場でムスリムに改宗したが、それ以外は逃げるか掠奪され、
エムレンは堂々と凱旋したのだった。

【コメント】
ジャブラーイールはジブリール、つまりガブリエルのことらしい。
適正クラスは剣槍弓騎。


734 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:02:06 kVy66p/U0
【元ネタ】デデ・コルクトの書
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】カラジュク
【性別】男性
【身長・体重】173cm・69kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:A
 マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。
 ランクAならば、マスターを失っても一週間は現界可能。

【固有スキル】
無冠の武芸:-
 他者に認められなかった武具の技量。
 相手からは投石のランクが実際のものより一段階低く見える。
 真名が明らかになると、この効果は消滅。

予知夢:C
 自身にとって重要な出来事を夢の中で予め知ることが出来る。

【宝具】
『竜にして羊飼い(コバン・エヴレン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜70 最大捕捉:5人
 一介の羊飼いでありながら勇者の竜と言われるアーチャーの投石の業。
 “カラジュクの石が落ちた地には三年も草が芽吹かなかった”という逸話により、
 敵に不治の傷を与える力も獲得している。
 石でなくでも投石器に収まるものならば、何であれこの特性は適用される。
 
【Weapon】
『斑紐の投石器』
 アーチャーが愛用する石投げ。仔牛の皮、山羊の毛などが素材。
 どういうサイズなのか不明だが、羊や山羊もぶん投げられる。

【解説】
トルコ民族の叙事詩『デデ・コルクトの書』に登場する勇士。
ある日、オグズ族の有力者サルル・カザンはベグ達を連れて狩りに出かけたが、
その隙を突かれて異教徒の王ショクリ・メリキの軍に住処を掠奪されてしまった。
異教徒は更に羊1万を奪おうとしたが、羊飼いのカラジュクは夢で異教徒の襲撃を予見し、
二人の兄弟と共にこれに備えていた。
異教徒はカラジュクの元にやってくると、ショクリ王に下れば身分を取り立てると勧誘したが、
カラジュクはこれを一蹴し、異教徒の騎兵600と3人の羊飼いの戦いが始まった。
二人の兄弟は敵の矢に倒れたが、カラジュクは投石器を使用して300人の異教徒を殺し、
用意していた石が無くなっても羊や山羊をぶん投げて戦った。
恐れ慄いた異教徒は逃げ、戦いは終わったが、カラクジュクは1人で戦の後片付けをして、
主サルルの身を案じて泣いた。
その後、住処を荒らされたことを知ったサルルはカラジュクに会うと、
最初はカラジュクを責めたり軽んじたりしたが、その剛力と勇猛さを知ると同行を認めた。
二人は異教徒の元へ辿り着くと、丁度同じ頃にサルルのベグ達もやってきて大きな戦となった。
サルルの兵は500人戦死したが、異教徒は1万2千人が戦死し、ショクリ王も討ち取られた。
サルル達は奪われた妻子と財宝と取り返して戦利品を得、引き返した。
そして、羊飼いカラジュクはサルルによって馬丁頭に取り立てられたのだった。

【コメント】
羊飼い、投石……どっかで聞いたことがあるような。
宝具名はテキトーに決めた。適正クラスはアーチャーのみ。


735 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:02:55 kVy66p/U0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】クセノフォン
【性別】男性
【身長・体重】181cm・76kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
 最古の馬術書の著者であるライダーは、馬種に騎乗する時に限り、更にランクが向上する。

【固有スキル】
扇動:B
 大衆・市民を導く言葉と身振りの習得。ライダーは弁論術のエリートである。
 特に個人に対して使用した場合には、ある種の精神攻撃として働く。

占術:C
 獣を供物に出すギリシャ系の占術。
 「アナバシス」道中で何度も決断を占いに委ねている。

戦士の雄叫び:C
 士気向上スキル。神々を讃える戦歌(パイアーン)により精神的な調整を行う。

【宝具】
『燃え尽きぬ横断戦路(ヘリオン・ヒッポス)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 捕捉:1人
 ライダーが所有していた太陽神の神馬。
 太陽の光熱を蹄に灯し、地を踏む瞬間に炸裂させることで
 走行速度を爆発的に向上させて突進する。
 ……が、既にこの馬は老境にあり、その能力を発揮させる為には
 犠牲獣を神に捧げ、吉兆が出るまで儀式を繰り返す必要がある。

【解説】
古代ギリシアの軍人にして哲学者。紀元前427年頃生誕。紀元前355年頃没。
アテナイの上層階級に生まれ、高等教育を受けて育ち、
「立派な人間になる為に」、かのソクラテスに師事した。プラトンとは同年代だったと言われる。
紀元前401年、ペルシア王子キュロスの元へ身を寄せてキュロスの反乱に参加したが、
キュロスは戦死して反乱は失敗、クセノフォンは残されたギリシア人傭兵軍を率いて
敵地である異国6000キロを横断して安全な地帯まで逃避することになった。
この時の様子を記した「アナバシス」からは、古代人の尋常ならざる体力と気力、
クセノフォンの優秀な統率力が伺い知ることが出来る。
その後クセノフォンは傭兵としてスパルタ軍で活動を続けたが、祖国アテナイとも戦ったことから
アテナイを追放され、スパルタに迎えられて平穏な生活を送った。
その後情勢が変わって住処を転々としたが、最終的にはコリントスで生涯を終えたと考えられている。
クセノフォンは哲学者としては特に評価されていないが、極めて活動的な実践経験に基づく
多くの著作は高く評価されている。

【コメント】
宝具は殆どでっち上げ。
神馬持ってたからライダーにしけど、槍とか弓とか剣とかもいけんじゃないかな。


736 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:03:46 kVy66p/U0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】キュロス
【性別】男性
【身長・体重】188cm・90kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
投擲(投槍):C
 投槍を放つ技能。

カリスマ:D-
 軍団を指揮する天性の才能。
 団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。稀有な才能。
 ライダーは体制に反抗するときにその真価を発揮する。

【宝具】
『尽き果てる突撃行軍(パサカス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 愛馬である荒れ馬に騎乗して行う走法。
 後退、進路変更の選択肢を削除して発動する特攻(ぶっこみ)であり、
 あらゆる障害を突破して、ライダーは必ず目的とする敵将へと辿り着く。
 ……が、敵を討てるか、生き残れるかはライダーの技量と幸運次第である。

【Weapon】
『無銘・武装』
 二振りの槍を振るって投げ、また敵の投槍を無傷で凌いだ鎧を身に着けていた。

【解説】
アケメネス朝ペルシアの王子。小キュロス。生年不詳。紀元前401年没。
ダレイオス2世の次男としてサルディス総督を任されていた。
父王が後継者に兄アルタクセルクセス2世を指名したことで兄を暗殺しようとするがバレて失敗し、
処刑されそうになったが母妃のとりなしのおかげで処分無しで済んだ。
しかしその後も王となることを諦めず、ギリシャ各地から兵を集めて反乱を起こした。
元々のキュロス麾下の兵10万とギリシャ兵1万強を率いて兄王軍と対峙したが、
王軍の兵数は120万という超大軍だった(間違いなく誇張であるが)。
しかしギリシャ人部隊は大いに活躍し、キュロス自身も六百の騎兵を率いて
敵部隊六千を潰走させ、自ら敵将の1人を討ち取った。
更にキュロスは兄王に迫り、一騎打ちの様な形で兄王を負傷及び落馬させたが、
トドメには至らず見失い、場が混乱している間に王の兵ミトリダテスに殺されてしまった。
こうして反乱は失敗に終わり、異国に残されたギリシャ人達は途方に暮れるのだった。

キュロスに従軍したクセノフォンはキュロスの武勇と公明正大な人格を絶賛しているが、
反乱の為に集められたギリシャ人達は騙されて連れてこられたようなもので、
本当にキュロスが公明正大か怪しいものである。


【コメント】
器量はあったが英雄になれなかった男。願いは王となること。
反乱の前から戦争の経験はあったらしい。あと何気に二槍流。
適正クラスはライダーとランサーだが、ティッサフェルネスに魔術を習っていたという話もある。


737 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:04:33 kVy66p/U0
【元ネタ】解放されたエルサレム
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アルミーダ
【性別】女性
【身長・体重】159cm・42kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 具体的な材料を集めることで、“魔城”を形成することが可能(宝具とは別物)。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 主に魅了の為の魔道具の製作を専門とする。

【固有スキル】
諜報:A
 このスキルは気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。
 親しい隣人、無害な石ころ、最愛の人間などと勘違いさせる。
 ただし直接的な攻撃に出た瞬間、このスキルは効果を失う。

フェロモン:A+
 動物の体内から分泌・放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称。
 A+ともなれば傾国の美女の領域であり、洗脳宝具にも匹敵する効果を生む。
 魅了された男達はキャスターの意思も超えて勝手にトラブルを巻き起こすので注意が必要。

【宝具】
『甘き愛の帝国(ダモーレ・アル・ドルチェ・インペロ)』
ランク:EX 種別:対恋人宝具 レンジ:100 最大捕捉:1人
 騎士リナルドを虜囚とした“愛の宮殿”。
 キャスターが誰か1人を愛することで発動条件が満たされる固有結界。
 これに囚われた「愛された者」は、問答無用でキャスターに骨抜きになり、
 そして二人は永遠に甘く爛れた愛の生活を送ることになる。
 恋人との生活を誰にも邪魔されない為に、その土地で最も見つかり辛い場所に
 結界が保持され続け、抑止力からも排斥されない。
 発見さえしてしまえば、外部から宮殿を破壊したり、囚われ人を正気に戻すことは
 困難ではあるが不可能ではない。
 ―――ランク規格外は、性能ではなくキャスターの愛の重さが評価されてのことである。

【解説】
16世紀イタリアの詩人タッソの英雄叙事詩「解放されたエルサレム」のヒロインの1人。
呪術師であるダマスカス領主の姪にして弟子で、魔術は師を凌駕する天才にして、絶世の金髪美女。
ムスリム勢の1人として十字軍の力を削ぐ為に騎士達を騙し、大勢を戦場から連れて行った。
その美貌の力は凄まじく、魔術を使ってる様子は殆ど無いにも関わらず、騎士達はアルミーダに
狂わんばかりに魅了され、勝手に仲間割れを起こしたりした。
アルミーダは10人だけ連れていくと言ったが、それ以外の騎士もゾロゾロと軍を抜けていった。
アルミーダは騎士達を自分の魔城に閉じ込めて魔術的に支配し、ムスリム兵にしようとしたが、
主人公の1人である美少年騎士リナルドによってこの騎士達は解放される。
アルミーダはリナルドを恨んで復讐しようとしたが、リナルドの寝顔を見た途端、
何と逆に恋に墜ちてしまい、この少年を所有する孤島へ攫い、魔術の力で骨抜きにした。
しかし、反魔術師の助力を得た騎士達が救いにやってきたことでリナルドは正気に戻って島から脱出し、
アルミーダは愛しさ余って憎さ百倍、リナルドを殺そうと画策するが、結局失敗した。
ムスリム勢は敗北し、アルミーダはリナルドの前に現れていっそ自分を殺すように懇願したが、
未だにこの美女を憎からず思うリナルドは、アルミーダをキリスト教に改宗するよう説得し、
アルミーダはこれを受け入れて物語は終わる。
一見するとハッピーエンドだが、地の文(恐らくジュリニアーニ筆)では
この二人は結ばれないことが示唆されている。
リナルドへのベタ惚れぶりも凄まじく、召使になるから宮殿に留まって欲しいとまで懇願しており、
地の文では「恋に墜ちた魔女はただの女になってしまう」と語られている。

【コメント】
普通にすげぇ魅力的なキャラだと思った。何気におねショタ。
『甘き愛の帝国』は虜囚に対しての洗脳力はA+、外部勢力にとっての攻略難易度はB+といったところ。
用意された魔物や妖精などが侵入者を排除する。宮殿と書いたが、その周辺の島部分までが結界。
適正クラスはキャスターのみだが、マタハリもアサシンになれるならアサシンにもなれるかも。


738 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:07:03 kVy66p/U0
【元ネタ】解放されたエルサレム
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】リナルド
【性別】男性
【身長・体重】162cm・53kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:A
 反魔術師から贈られた武装により、A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
紅顔の美少年:B
 人を惹き付ける美少年としての性質。男女を問わずに対しては魅了の魔術的効果として働くが、
 抵抗の意思があれば軽減出来る。対魔力スキルで完全回避が可能。

【宝具】
『継承すべき啓示の剣(レリークエ・ディ・ズヴェーノ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 デンマーク王子からセイバーに受け継がれた名剣。
 聖者の啓示により、歴代のこの剣の所有者たちの体力と技量を
 セイバー自身のそれに上乗せするという性質を持つ。
 また、魔の森を討ち倒した逸話により、あらゆる魔術を斬り祓う力を獲得している。
 尚、この剣の所有者を殺した者は、次の継承者によって討たれるという宿命を帯びる。
 
【Weapon】
『無銘・武装』
 銀製の楯、金色の兜など反魔術師から贈られた武具一式。
 いずれもが宝具級の頑強さを誇る。

【解説】
バロック文学最大の詩人タッソによる英雄叙事詩「解放されたエルサレム」の主人公の1人。
まだ少年でありながら最強の武勇と美貌を誇る十字軍騎士。
架空の人物だが、タッソが仕えたフェッラーラ公国エステ家の祖として位置づけられている。
ゴッフレード(ゴドフロワ)率いる十字軍はエルサレムを支配するムスリム勢を攻撃していたが、
多数の騎士がムスリムの魔女アルミーダに魅了されて引き抜かれ、魔の城に囚われていた。
リナルドはその騎士達を解放したので、魔女から目を付けられたが、魔女はリナルドに一目惚れして
リナルドを孤島に監禁した(リナルドは仲間を揉めて殺してしまったので一時的に軍を離れていた)。
ムスリム勢に苦戦する十字軍はリナルドの力を求め、反魔術師から助力を乞い、
その甲斐あって騎士達はリナルドを助け出し、リナルドは骨抜きにされていた自分を恥じて軍に戻った。
リナルドは反魔術師から武具一式と、デンマーク王子の遺品である剣を受け取って
誰にも手出し出来なかった魔の森を攻略し、更にエルサレム攻略戦で活躍し、十字軍の勝利に貢献した。
リナルドへの愛憎極まった魔女はリナルドの前に姿を現し、自分を殺して欲しいと懇願したが、
リナルドは魔女へキリスト教へ改宗するように諭し、物語は終わる。
一見するとハッピーエンドだが、地の文(恐らくジュリニアーニ筆)では
この二人は結ばれないことが示唆されている。

【コメント】
普通に面白い物語でした。天使や悪魔も入り乱れており、イリアスっぽい。
魔王が演説してる時「魔王様の話って長くてダルいなぁ」と部下の悪魔達がボヤいてて草。校長先生か。
アルミーダがリナルドに惚れてしまったのはソラウと同じような感じかもしれない。
もう一人の主人公タンクレーディは史実でも英雄だが、宝具になるネタがないので鯖化は見送り。
適正クラスはセイバーとライダー。


739 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:08:07 kVy66p/U0
【元ネタ】解放されたエルサレム
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】クロリンダ
【性別】女
【身長・体重】176cm・59kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C+ 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
直感:B
 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
 所謂「女の勘」も含み、何が真実かを見抜く効果もある。

【宝具】
『戦虎の徽章(ティーグレ・ディ・グエリエーロ)』
ランク:E 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 ランサーが身に着けていた虎の印の兜。
 これを装着している者は“英霊クロリンダ”であると強制的に認識され、
 身代わりなどの際には非常に有用。
 これを装着しているランサーは常に真名を公表していることになり、
 逆ペナルティ効果として多少の戦闘力ボーナスを獲得している。

【解説】
16世紀イタリアの詩人タッソの英雄叙事詩「解放されたエルサレム」のヒロインの1人。
女でありながらムスリム軍の中で三指に入る実力者で、主人公の1人タンクレーディと
ほぼ互角の武力を誇る。剣と槍による白兵戦だけでなく、弓矢や騎馬の扱いにも長ける。
エチオピア王妃の娘として生まれたが父は王でなく、王妃が聖騎士ゲオルギウスを信望する余りに
懐胎して生まれた子である。この奇跡の出生の為か、エチオピア人でありながら肌が白く金髪である。
王妃は王に不貞を疑われるのを恐れて、娘を召使に預け、キリスト教徒として育てる様に頼んだが、
召使はムスリムだったのでクロリンダにムスリム信仰を教えた。
しかし聖騎士への唯一の敬意として、クロリンダは戦士として育てられ、逞しく美しく成長した。
クロリンダはある時、十字軍騎士のタンクレーディと出会い、お互いに一目惚れし合ったが、
二人は陣営を対する者同士であり、戦場で刃を交えることになる。
クロリンダは愛用の武具を失ったことで、タンクレーディからクロリンダと認識されないまま
一騎打ちを行い、激戦を繰り広げたが敗れた。
クロリンダは死の間際に自分の想いを明かしてキリスト教へ改宗し、
一方のタンクレーディは激しく嘆いたが、その後も十字軍として戦い続けた。
高潔な精神の持ち主であり、無実の罪で裁かれようとしているキリスト教徒の男女を救ったり、
自分がキリスト教聖人の子(?)であると知っても、死ぬまではムスリム戦士としての己を貫いた。

【コメント】
強く正しく美しく、女戦士を絵に描いたような人物。
しかしタッソさん金髪が好きですねぇ。型月のゲオルギウスは金髪じゃないんですけどねぇ。
因みにタンクレーディは史実のガリラヤ公タンクレードのことだが、
獅子心王からエクスカリバーを贈られたシチリア王タンクレードとは別人。
適正クラスは剣・槍・弓・騎。


740 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:09:22 kVy66p/U0

【元ネタ】解放されたエルサレム
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】アルガンテ
【性別】男性
【身長・体重】206cm・115kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力B+ 耐久B+ 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:D
 筋力と耐久のパラメータをアップさせるが、
 言語機能が単純になり、複雑な思考を長時間続けることが困難になる。

【固有スキル】
戦闘続行:B
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

【宝具】
『血濡れの蛮雄(スパーダ・インサングイナータ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 聖騎士ゴドフロワより贈られた名剣。
 バーサーカーの不屈の武勇を発露する魔剣となり、
 敵を殺傷すれば、その血を吸い上げ、その威力が向上する。
 吸引する血液の対象はバーサーカー自身も含まれており、
 負傷するほど戦闘力が向上したバーサーカーの武勇の再現を可能とする。

【解説】
16世紀イタリアの英雄叙事詩「解放されたエルサレム」の登場人物。
主人公の1人タンクレーディの好敵手となるムスリム戦士。
コーカサス人であるが、その武力を見込まれてエジプト軍の頭目の1人となった。
エジプト軍はエルサレムのムスリム新国家の友軍であり、アルガンテはエルサレムを攻撃する
十字軍の総大将ゴッフーレド(ゴドフロワ)への使節として初め登場した。
結局、和睦交渉は決裂したが、ゴッフレードは使者への贈り物として剣を与え、
後にアルガンテはこれを振るって十字軍を殺戮することとなる。
その武勇で多くの騎士を倒し、タンクレーディとの一騎打ちでも互角以上に渡り合ったが、
最期には敗れ、誇り高く戦士として死んでいった。
口数少なく決断の早い純然たる武人と語られるが、作中では獰猛で割と口数が多い一方、、
最期の戦いの前には、侵略されるエルサレムを憂いて思いを馳せるという一面を見せている。

【コメント】
パラメーターは狂化する前の表記。
怒ると狂戦士となるが、基本的には一本筋の通った武人と言った感じで好感度高い。
適正クラスは剣・槍・騎・狂なのだが、オペラを含めると魔術師にもなる。


741 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:10:09 kVy66p/U0

【元ネタ】『今昔物語』
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】安倍晴明
【性別】男性
【身長・体重】165cm・55kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A+ 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:A
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 呪札・霊札などのような日本特有の魔術礼装を作ることができる。
 また、『占事略決』の再執筆が可能である。

【固有スキル】
神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 信太明神の化身である白狐・葛葉の息子である。

動物会話:B+
 『青眼』の効果により、言葉を持たない動物との意思疎通が可能。
  明晰な頭脳により、動物側の考えも察することが出来る。

千里眼:A+
 視力の良さ。視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 『青眼』の効果により、未来視・過去視まで可能とするが限定的なものであり、
 また生まれ持ったものではない為、最高位の魔術師の資格者ではない。

陰陽道:A++
 日本において独自に発展した魔術大系。
 万物の吉兆を占い、怨霊や怪異などの災厄を退けるほか、
 他者を呪ったり、また式神の使役や、結界構築に長じる。
 このランクになると、生活続命の法や泰山府君の法も使用可能。

【宝具】
『十二天将(じゅうにてんしょう)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:12人
 キャスター が使役する十二の式神。
 六壬神課における象徴体系『十二天将』の名を冠する十二体の鬼神であり、
 その力を降ろされた事で、十二天将の力を限定的に使用可能となった魔術礼装である。
 陰陽五行を司り、火水金木が陰陽対二体、土が陰陽対四体存在する。
 陰陽五行思想に基づいた陣を組むことで、互いの力を引き上げあうことも可能。

【Weapon】
『狐のおくりもの』
 母から贈られたお札と水晶玉。
 『青眼』を手に入れてからは能力的には不要となったが、キャスターにとって何より大事な宝物。

【解説】
皆鯖の殆どそのまんまだが、何となく投下。
『狐のおくりもの』の水晶は草木の言葉まで理解出来るので、全く使わないわけではない。


742 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:11:19 kVy66p/U0





【元ネタ】アエネーイス
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】トゥルヌス
【性別】男性
【身長・体重】191cm・88kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運E- 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:B
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 ただし、現在はクラス能力により狂化している為、愛用の戦車以外は乗りこなせない。

対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 川の女神ウェニーリアの息子である。

女神の寵愛:D
 妹である女神ユートゥルナからの寵愛。
 危機的な局面において直接的な支援が行われるが、バーサーカーの意思を半ば無視している。

二重召喚:B
 バーサーカーとライダー、両方のクラス別スキルを獲得して現界する。
 極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。

【宝具】
『止まらざる破滅の炬火(アレクト・ファクス)』
ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大補足:100人
 その身に注がれた女神アレクトの狂炎。
 バーサーカーが狂気に身を焼べることで、この炎は意のままとなり、
 「魔力放出(炎)」としての活用や、武具に炎を搭載して放つ対軍運用なども可能となる。
 この状態にある限り、女神ユーノーの強力な加護によって戦闘力ボーナスや、
 限定的な幸運値ブーストなどの効果を得られ、更にこの狂熱は同陣営に伝染していく。
 …………より高位の神霊の加護に対峙した時、この狂熱は容易く冷めて
 逆にバーサーカーを蝕み、著しく弱体化させていく。

『幽冥灯す死刻の剣(ステュィクス・フランマ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大補足:1人
 父王より受け継いだ一振りの剣。
 鍛冶神ウルカヌスが冥河ステュクスの水で焼き入れをして鍛えたという神造兵装。
 彼の大英雄と出自を同じくするその刀身は“既死”―――つまり不壊であり、
 攻撃の際にはこの概念が反転し、死の刃となって敵対者を冥府に送る。
 また、火神でもあるウルカヌスの属性と、バーサーカーの狂気の炎は相性が良く、
 この剣に載せて炎を放てばAランク宝具を超える攻撃数値を叩きだすことが可能。

『乱吹く白雪(セプテントリオ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2〜40 最大捕捉:50人
 北風の妻がバーサーカーの祖父に授けた白馬が牽く戦車。
 英霊トゥルヌスはこの戦車に騎乗して猛り狂ったと伝えられており、
 それ故に狂戦士でありながら愛馬たちと意志を通わせ、自在に乗りこなすことが出来る。
 愛馬たちは戦場に満ちる“怒り”や“恐怖”を吸って、その速度と威力は向上していく。
 ただし、現在はクラス能力により狂化している為、真名解放は制限されている。

【Weapon】
『無銘・槍』
 アクトルという名の豪傑から奪った大槍。


743 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:12:07 kVy66p/U0
【解説】
ラテン文学最高傑作の英雄叙事詩「アエネーイス」に登場する英雄。勇士王トゥルヌス。
古代イタリアの原住民ルトゥリー族の若き王で、戦の際には他の民族も動員出来る有力者だった。
トゥルヌスはラテン人の姫と婚約していたが、ラテン王はトロイアの英雄アエネイアスとも
姫を婚約させてしまい、トロイア人を憎むユーノー女神はこれに目を付け、
復讐の女神の一柱であるアレクトを遣わし、イタリア人とトロイア人の間に戦を起こさせようとした。
アレクト神は老婆に化けてトゥルヌスに戦を起こすよう説いたが、泰然とした態度で一笑に伏されたので
激怒して正体を現し、トゥルヌスに向かって松明を投げつけた。
これの光がトゥルヌスの体内に入ると、トゥルヌスは戦の狂気に侵されてしまい、
ユーノー神の目論見通り戦が勃発してしまった。
トゥルヌスはトロイア軍を殺戮したが、敵軍の王子パラスの遺体を返却するなど礼儀は守った。
物語の終盤、トゥルヌスは戦死した友と己の誇りの為にアエネイアスと決闘して
戦を終わらせようとしたが、最高神ユピテルが遣わした復讐の女神によって弱体化させられてしまい、
アエネイアスには全く敵わず敗北した。
アエネイアスはトゥルヌスの潔い態度に心動かされかけたが、トゥルヌスが戦友パラスの
剣帯を付けていることに気付くと激昂し、トドメを刺した。
その死体がルトゥリー族に返却され、葬儀が行われたか否かは定かでない。

【コメント】
パラメーターは狂化する前の表記。宝具発動すれば更に向上する。
アレークトー神に操られるまでは秩序・善の人。アエネイアスよりよほど主人公やっており、
ヒロインには女神となったブラコン妹、めっちゃ慕ってくる人妻王妃、
信頼を寄せる女戦士の王などがいる。肝心の許嫁のお姫は影薄い。
聖杯にかける願いは歴史のやり直し。というか、ユーノー神の介入を無くしたい。
自分の選択ゆえの滅びだったのならともかく、神に操られて滅ぶ運命など受け入れられぬし、
いずれにせよローマは誕生するのだから、人理定礎崩壊も起こらない。極めて良識的な願いだろう。
と本人は語る。適正クラスは剣、槍、騎、狂。


744 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:12:54 kVy66p/U0
【元ネタ】ローマ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ユートゥルナ
【性別】女性
【身長・体重】150cm・41kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A+ 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
女神の神核:B
 完成した女神であることを現すスキル。神性スキルを含む複合スキル。
 ライダーは生まれは半神であった為、ランクはB止まりとなる。
 精神系の干渉を緩和し肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。

変化:A
 自分の姿を意のままに変える能力。
 年齢体型問わず、変幻自在にその姿を変え、声色までも模倣する。
 
扇動:C+
 大衆・市民を導く言葉と身振り。変化スキルと併せれば絶大な効果を生む。
 ただし最も愛する兄にだけは通用しなかった。

英雄の介添:D
 英雄に加護を与える女神としての性質がスキルになったもの。
 魔力を同調させ、対象が行うあらゆる成功判定にプラス補正を与える。

【宝具】
『朔風越ゆる鮮紅の吹雪(ウェントゥス・ニワーリス)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:100人
 北風の神馬が牽く戦車『乱吹く白雪(セプテントリオ)』の暴風走法。
 兄トゥルヌスが祖父より受け継いだそれは、雪よりも白く美しく、俊足は風にも優ったが、
 その美麗さに反し、ひとたび戦場に出れば敵兵を隊列ごと轢き潰して血飛沫を散らし、
 騎乗者は猛り狂って軍神マルスの如くと化したという。
 ―――戦場に満ちる“怒り”や“恐怖”を吸って、その速度と威力は向上する。
 
【解説】
ローマ神話に語られる水の女神(ニンフ)の一柱。
兄トゥルヌス王と同じく元は半神と思われるが、最高神ユピテルに純潔を奪われたことで神の座を得た。
英雄叙事詩「アエネーイス」の終盤、敵対していたトゥルヌスとアエネイアスの両軍の将は決闘によって
戦を終わらせる次第となったが、トゥルヌスが不利なのは明らかであった。
そこでユーノー女神に唆されたユートゥルナはルトゥリー族の男に化けて兵を扇動し、
乱戦を巻き起こして決闘をうやむやにした。
アエネイアスはトロイア軍を殺戮するトゥルヌスを追いかけ、ユートゥルナは兄を助けるべく
戦車御者に化けて兄の戦車を操った。
ユートゥルナは兄に敵軍殺戮を専念させようとしたが、トゥルヌスは決着をつける
心を固めてアエネイアスの元へ向かった。……兄は、最初から妹であると見抜いていた。
それでも妹は剣を渡して兄を助けようとしたが、これを最後にユピテル神に援助を禁止され、
死にゆく兄と共に死ねない己の不死を嘆き、ユピテル神へ恨み言を残しながら水中に消えた。

【コメント】
兄の為にめっちゃ尽力してて家族想いだなぁと感心していたが、
お兄様と一緒に死にたいわとか言いだしたので、あっこの人凄いブラコンなのだと思った。
適正クラスはライダーのみ。


745 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:14:15 kVy66p/U0
【元ネタ】ローマ神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】メゼンティウス
【性別】男性
【身長・体重】203cm・130kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:C
 幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
 言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。

【固有スキル】
騎乗:-
 本来はBランク相当の騎乗の才能を持つが、現在は愛馬しか乗りこなせない。

投擲:A
 持ち上げられる範囲の物体を弾丸として放つ能力。

拷問技術:D
 趣味で培った拷問技術。
 拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。

【宝具】
『蔑みの暴慢王(コンテンプトゥル・ディヴム)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:10〜20 最大捕捉:1人
 バーサーカーの投擲能力と愛馬を最大活用した最終奥義。
 標的の周りを愛馬に跨って周回し、その間に槍を投げまくると言う単純なものだが、
 しかしその猛威は凄まじく、至高の盾を持つ英雄アエネイアスさえも劣勢に陥った。
 馬は標的との距離を正確に固定して駆ける為、周回が描く円の中央に居る標的が
 その場から離脱するのは困難を極める。投槍によるダメージが加われば尚更である。

【Weapon】
『ラエブス』
 バーサーカーが最も勇敢と称する愛馬。
 これに跨ってアエネイアスとの決戦に向かった。

『鉛弾』
 バーサーカーは帯で鉛弾を三度振り回すと、その勢いで鉛弾は融けたという。
 また、巨大な岩を用いて山を砕いたとも。

【解説】
ローマ神話に語られる暴慢王。エルトリアのアギュラという町に住み着いたリュディア族の王。
暴慢な権勢と兵力で民を苦しめていたが、反乱にあってルトゥリー族のトゥルヌス王の元へ身を寄せた。
ルトゥリーとトロイア勢の戦争が起こると、メゼンティウスを憎むエルトリア人達は、
メゼンティウスを倒す為にトロイアのアエネイアス軍に味方した。
生きた人間と死体を密着させて腐血によって殺していたという、どうしようもない人物だが、
息子への愛情は強く、自分を助ける為にアエネイアスに挑んで殺された息子の仇を討つべく
アエネイアスに挑んだが、返り討ちにあった。その武具は剥ぎ取られ、記念柱にかけられた。
その武勇は本物で、作中で唯一アエネイアスを苦戦させたほどである(流れ弾を除く)。
叙事詩「アエネーイス」では以上の通りの人物だが、「ローマ建国史」ではトゥルヌス王が逆に
メゼンティウスに庇護された関係であり、メゼンティウスは戦死もしていない。

【コメント】
宝具発動時のみ馬を召喚出来る。
説明にも書いた通り単純な技なので狂化Cならギリギリ出来る。Bだったら無理。
宝具の名前と内容が全く一致していない。正直テキトーに考えた。
適正クラスはランサー、アーチャー、ライダー、バーサーカー。


746 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:15:01 kVy66p/U0
【元ネタ】ローマ神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】アスカニオス
【性別】男性
【身長・体重】160cm・55kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 美神ディアナの孫に当たり、神となった英雄アエネイアスの息子である。

【宝具】
『鳴り轟く勝兆の征矢(プラエダートル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5〜50 最大捕捉:1人
 最高神ユピテルの雷光を纏う矢。
 ユピテル神に供物を捧げると宣言することで、天上よりアーチャーの弓矢に
 神威の雷が落とされ、この力をそのまま載せて矢を放つ。無論アーチャーにダメージはない。
 ただしこれは魔力の残量に関係なく一度の戦闘に一度しか使用できないと定められている。

【解説】
ローマ神話に語られるアルバロンガの基礎王。別名ユールス。ロムルス以前の神礎アエネイアスの嫡子。
家系図は伝承によって違いがあり、ディオニュシオスによるとユールスとはアスカニオスの息子であるが、
詩人ヴェルギリウスによるとユールス=アスカニオスであり、ローマの名家ユリウス家の祖である。
つまり、神君カエサルのユリウス家はアエネイアスの神の血統の元にあると主張したのである。
アスカニオスは父の後を継いで王となり、ラウィニウムを30年間統治した後、
新たにアルバ・ロンガに建都し、このアルバ王の血統が数百年後のロムルスに繋がるのだが、
より古い神話ではロムルスはアエネイアスの直接の孫(つまりアスカニオスの甥)であったという。

叙事詩「アエネーイス」では狩りを好む少年として描かれており、それをユーノー女神と
アレクト女神に利用されてトロイアとルトゥリーの戦のきっかけにされてしまった。
戦中には弓矢で敵兵の1人を討ち取り、アポロ神からその武功を称賛された。

【コメント】
アエネーイス作中の少年の姿で召喚される。
適正クラスはアーチャー。


747 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:15:48 kVy66p/U0
【元ネタ】ローマ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】カエクルス
【性別】男性
【身長・体重】182cm・70kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 また鍛冶師の技術として武器も作成可能。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 火神ウルカヌスの息子である。

【宝具】
『不敬囲う火王の戒め(ムルキベル・スキンティッラ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:100人
 父であるウルカヌスの神威を顕す大炎。
 まずキャスターの意にそぐわぬ相手にしか発動出来ず、
 その上、この炎は最初は標的を取り囲むだけで、攻撃出来ない。
 炎に取り囲まれて尚もキャスターに恭順しなかった場合、
 ようやく神炎は殺意を持って敵対者となった者どもを焼き尽くす。 

【weapon】
『青銅の鎧』
 プラエネステ産の逸品である鎧。

【解説】
古代ローマ・プラエネステを建都した火賊王。
カエクルスの母が炉辺にいた時に火の粉が飛んで、それによって身籠ったという伝説から
火神ウルカヌスの子と言われる。近辺の草賊だったとも。
プラエネステは銅・青銅の職人が多く、甲冑の製作に優れており、
鍛冶神でもあるウルカヌスとの関連がこの点でも見える。
フレーザーの「金枝篇」によると、カエクルスは様々な奇跡を起こして神の子であることを
証明したが、信じなかった民は父神に祈って炎で取り囲んでしまったという。
叙事詩「アエネーイス」にも登場し、アエネイアスに敵対するトゥルヌス王の味方の1人として
多様な兵を連れて戦に参陣したが、カエクスル自身が活躍する場面はほぼ皆無である。

【コメント】
宝具は「ほのおのうず」をイメージ。
奇跡とか炎で取り囲んだとかは「金枝篇」に書いてあるが、金枝篇が出典としている
アエネーイスにはそんな逸話書かれてなかった気がする。
適正クラスは特にないが奇跡おこしたというのでキャスターに。


748 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:16:49 kVy66p/U0
【元ネタ】ローマ神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】カークス
【性別】男性
【身長・体重】5m・1.5t
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:B
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

【固有スキル】
天性の魔:A
 英雄や神が魔獣に堕としたのではなく、怪物として産み落とされたものに備わるスキル。
 バーサーカーは、人の身では到達困難なランクの筋力と耐久力に到達している。

怪力:A
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

神性:E
 火神ウルカヌスの息子であり、神霊適性を持つが退化してしまっている。
 英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。

【宝具】
『巨猛憤激(アエトナ・エールプティオー)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:200人
 追いつめられた際に発現する火炎の息。
 父であるウルカヌス神より受け継いだ炎の特性による奥の手。
 その業火はギリシャ神話最強の魔神テュポーンの吐息や、
 神山エトナの噴炎にも例えられるが、しかし最強の大英雄には全く効かなかった。

【解説】
ローマ神話に登場する怪物。アウェンティヌス丘の上の洞穴に住んでいた。
近隣の人々にとって災いであり、顔はおぞましく体は巨大、力は体に釣り合っていた。
火神ウルカヌスの息子であり、その為、口から猛火を吐くことが出来たという。
ギリシャの大英雄ヘラクレスは十二の試練の一つであるゲリュオンの牛を奪った後、
イタリアのやってきたが、カークスはこの牛を四頭盗んで住処の洞穴に隠れた。
ヘラクレスは牛の鳴き声を頼りに洞穴に辿り着いたが、カークスは岩の戸を閉じて引き籠り
これはヘラクレスにとっても容易ではなかったが、結局は力づくで洞穴をこじ開けた。
ヘラクレスはカークス目がけて武器を投げつけ、カークスも火を吐いて応戦したが、
ヘラクレスには通じず、接近されて絞殺された(棍棒での撲殺とも)。
その地の王エウアンデルや民は怪物を退治してくれた英雄神への敬意として、
最も大なる祭壇を設け、礼祭を欠かさずに行うようになったという。

【コメント】
B+ランクなので十二の試練の無効化を破れなかったということで。
まあカークスと戦った時期はまだ試練全て終わってないけど。
母は誰か不明。適正クラスはバーサーカーのみ。


749 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:17:34 kVy66p/U0
【元ネタ】アエネーイス
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】メッサープス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・71kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 海神ネプトゥーヌスの息子である。

【宝具】
『海王結身(コルプス・アクアィ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 海神の子という出自より得た水の肉体。
 対人規模に収まる物理・及び炎熱の攻撃は無効化するが、
 攻撃そのものを消し去るわけではなく、あくまでライダーのみ素通りする。
 また、保有魔力が許す限り、「魔力放出(水)」として活用可能。
 ライダーの肉体が目減りしても、純水を吸収することで取りあえずの応急処置にも出来る。

【解説】
叙事詩「アエネーイス」に登場する水身王。
アエネイアスに敵対するトゥルヌス王の味方の部族の王であり、エルトリア人を多く動員して戦に参陣した。
指揮官の1人として要所要所で軍を支えており、ルトゥリー軍の実質的な副将的な存在である。
また、ほぼ不意打ちの形だがエトルスキー12王の1人アウレステスを槍で殺している。
海神ネプトゥーヌスの息子である為か、剣や火では倒せず、
また俊足にして悍馬の馴らし手とも称されており、全体的に見て有能な人物である。
ネプトゥーヌス(ポセイドン)神は馬との関わりが深く、メッサープスの能力もそれ故だと思われる。

【コメント】
海神の子なら純粋より塩水の方がそれっぽいかなとも思った。
適正クラスはライダーのみ。


750 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:18:30 kVy66p/U0
【元ネタ】エンゲルハルト
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】エンゲルハルト
【性別】男性
【身長・体重】180cm・73kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運A+ 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
話術:D
 言論によって人の思考を誘導する技術。
 交渉や討論、和解、同盟の締結などの判定に有利な補正を得る。

【宝具】
『無二にして最愛の友(ディエテリヒ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 セイバーが自分の危機を察した時に、友ディエテリヒを召喚し、自らの身代わりとする。
 ディエテリヒはこの身代わりを拒否することが出来るが、基本的にセイバーの頼みを断ることがない。
 ディエテリヒはセイバーと同等以上の戦闘力を誇り、またディエテリヒが消滅したとしても
 セイバー自身は問題なく活動出来る。
 この宝具の特性により、セイバーには自分と友の二人分の魔力消費が常にかかるが、
 そもそもセイバー自身が平均的な英霊の霊格の半分にも満たないので特にデメリットはない。

【解説】
13世紀のドイツ詩人コンラートによる騎士物語「エンゲルハルト」の主人公。
ブルグントの無官貴族の子エンゲルハルトは、自分の封土を手に入れる為に
デンマークのフルオテ王に使えるようと旅立った。
道中、ディエテリヒという自分と瓜二つの友を得て目的通りフルオテ王に仕え始めた。
二人はあらゆる技能に秀でて名声を高め、姫君エンゲルトルートも想いを寄せる様になり、
姫は自分と名前の似ているエンゲルハルトを内心で選んだ。
ディエテリヒは故郷の領土を継ぐ為にエンゲルハルトと別れ、一方姫は想いを明かして
エンゲルハルトと両想いになった。
叙任を得て騎士となったエンゲルハルトはある日姫と密通するが、エンゲルハルトを嫌う
王の甥リトシエルにこれを知られてしまい、王に訴えられる。
しかしエンゲルハルトはこれをすっとぼけたので、リトシエルとの決闘で罪の有無を決することになった。
本当は有罪であるエンゲルハルトは、ディエテリヒに身代わりを頼み、
これを快諾したディエテリヒはリトシエルの片腕を切り落として勝利した。
このおかげでエンゲルハルトは無罪となって、後に姫を娶り、王となった。
しかしその後、ディエテリヒは全身をライ病に病に冒され、助かる為にはエンゲルハルトの
二人の子の血を浴びる必要があるという天使のお告げを授かる。
これを知ったエンゲルハルトは悩んだが、子より友を優先した。
しかし奇跡により二人の子は生き返り、友の病気も快癒され、物語は終わる。
なお、真実の訴えをした筈のリトシエルは不誠実な卑怯者と一生嘲りを受けることになった。

【コメント】
読んでて開いた口がしばらく塞がらなかった。リトシエルさんかわいそう。
鯖化するほどの物語でもないのだが、個人的に衝撃だったので作成。
適正クラスはセイバーとライダー。


751 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/18(金) 23:19:20 kVy66p/U0
【元ネタ】ケンプテンの騎士ハインリヒ
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】エンゲルハルト
【性別】男性
【身長・体重】176cm・75kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
蛮勇:C
 向こう見ずな傾向。
 同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
 視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。

【宝具】
『騎士は赤裸にて敗れず(リッター・デア・アクトフォトガフィ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 衣服を脱げば脱ぐほど戦闘力ボーナスを獲得できる能力。
 これはセイバーのみ固有の能力というわけではなく、
 「優秀な騎士が全裸になって尚も武勇を発揮した」という諸伝説が適用されたものである。
 セイバーは物語中では全裸に剣と盾という出で立ちだったが、
 もし剣も盾も捨てたならば身体能力は更に向上していた。
 
【解説】
13世紀ドイツの詩人コンラートによる騎士物語「ケンプテンの騎士ハインリヒ」の主人公。
オットーという皇帝が復活祭の宴を開いた日、公達の侍童がつまみ食いをしようとして内膳頭に殴られた。
この童の親の家臣にして童の教育係であった騎士ハインリヒは内膳頭に激怒して棍棒で撲殺した。
ハインリヒは皇帝に「復活祭なんだからこのくらい許して下さいよ」とほざいたが、
当然皇帝は許さず、「余の髭にかけて」ハインリヒを裁くと宣言した。
ハインリヒはその言葉を聞くと皇帝に飛びかかってその髭を切り落とし、更に短剣を突きつけて脅した、
皇帝は仕方なくハインリヒを許したが、国からは追放した。
ハインリヒが故郷スワーベンに帰って10年後、オットー皇帝はイタリアへの遠征の兵を募り、
ハインリヒの主君も従軍しようとし、嫌がるハインリヒを脅して無理矢理連れて行った。
ハインリヒは皇帝を避けていたが、皇帝が敵に騙し討ちをされているのを見かけると
入浴を中断して剣と盾を使って皇帝を救った。
皇帝は自分を救った者がハインリヒだとわかると、過去の狼藉を許して金子と封土を与えた。

【コメント】
適正クラスはセイバー。宝具名はテキトー。


752 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/19(土) 00:43:36 kXFMUagY0
【元ネタ】アメリカ民間伝承(トール・テール)
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】ジョー・マガラック
【性別】男
【身長・体重】不定・不定(最小時は3m・81kg)
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久A+ 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:E
騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。
騎乗の逸話がないため申し訳程度。

【固有スキル】
怪力:A
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

頑健:A++
シールダーの巨大な身体は過酷な製鉄所の労働にも耐えられる強靭な肉体を持つ。
耐久のパラメーターをアップさせる他、攻撃を受けた際の被ダメージを減少させる。
また、溶けた鉄を飲み干す逸話から毒のバッドステータスを無効化する効果も持つ。

鉄材加工:A
製鉄所で働いていたシールダーは鉄のことを知り尽くしている。
自身の素手で金属を自由に加工し、線路や馬蹄等の鉄製品を作ることができる。
溶けた状態の鉄でも問題なく加工することが可能。
また、鉄製の加工物に精通しているが故、その鉄製の加工物の
劣化部分を発見し、その弱い部分を的確に攻撃することができる。

鉄の肉体:EX
シールダーは肉体が鉄で構成されている。
鉄を取り込むことによってシールダーの魔力の代わりとなる上、
彼の身体を巨大化させることができる。
損傷した身体のパーツを即座に元通りにすることも可能。
逆に、身体の鉄を排出することにより、身体を縮小させることもできる。
鉄の溢れる近代〜現代ではシールダーは際限なく巨大化することができるだろう。

【宝具】
『我が鋼鉄は永遠なる礎(マン・オブ・スティール)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1(自分自身)
国会議事堂の鉄骨を造る際に溶鉱炉に身を投げ、
自身の肉体を最高の素材とした逸話が元になった宝具。
シールダーの肉体が文字通り、鋼鉄の肉体へと変化する。
宝具発動中は物理ダメージを一切受け付けず、魔力によるダメージも軽減する。
ダメージを与える以外にもバッドステータスや精神干渉系の能力も完全にシャットアウトすることが可能。
また、鋼鉄になっている最中も自由に行動でき、鋼鉄の身体を生かした物理攻撃も可能。
この宝具は自身が体内に取り込んだ鉄が多ければ多いほど
守護できる範囲と防御力が効果がアップする。

【Weapon】
《製鉄用のハンマー》
シールダーの用いた鉄鋼を加工するためのハンマー。
しかし、生前は自らの手で直接加工したことが多いらしい。

【解説】
アメリカのトール・テール(ほら話)に登場する巨人。
ペンシルバニア州ピッツバーグの鉄鋼労働者の中で語られていたとされている。
伝承の中では彼は鉱山の鉄鋼の中から生まれ、その後成長した彼は製鉄所で働くため、山から出る。
その途中、ウェイトリフティング大会に出場し、見事優勝する。報酬として女性と結婚する権利を得たものの
優勝した結婚相手の女性は他に好きな男性がいたことに気づいた彼はその権利を辞退したと言われている。
その後製鉄工場に就職し、彼は労働者と共に働くことになった。
製鉄所では彼は毎日働き、自らの手で鉄を加工していく。素手で溶鉱炉から溶けた鉄を取り出し、
馬蹄を製作したり、両掌の間を使い、8本の線路のレールを造ったりと製鉄所に大いに貢献した。
時には溶かした鉄の入っている坩堝が落下しそうになった時、それを支え労働者を助けたりしたという逸話もある。
やがてジョーの働いている製鉄所に1つの依頼が舞い込む。それは、アメリカで国会議事堂建設のための
鉄骨を造ってほしいという依頼だった。これまで以上に頑丈な鉄を作ることが必要だと感じた工場長は
ジョーに相談する。その話を聞いた彼はなんと、溶鉱炉に自らの身を投げたのだ。
溶けゆく身体でジョーは労働者たちに自分自身が最高の鉄材であること、自分の身体が溶けた鉄を使って
議事堂に使ってほしいという遺言を残したのだった。
そして、ジョーの遺言通り彼の肉体で造られた国会議事堂は、今もジョーの魂が宿っており、
議会が危機に陥るとジョーの魂が現れ議員たちを叱咤激励するといわれている。


753 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/19(土) 12:03:27 WD4PExwI0
【元ネタ】ティタン アッズワースの戦士隊
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ティタン
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力C+ 幸運C++ 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

【固有スキル】
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

無窮の武練:A
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全に近い合一により、いかなる地形・戦術状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。

竜殺し:B
竜を仕留めた逸話そのものがスキルと化したもの。
竜種、及び竜の属性を持つ相手に対する攻撃力と防御力の大幅向上。
セイバーはかつて要塞都市アッズワースを襲った巨大な黒竜との戦いで、共に戦った多くの戦士達の屍を越え、これを討ち果たした。

神の加護:EX
全ての愛を司る、最も慈悲深く最も傲慢な女神パシャスの加護。
かつて曲がりなりにもパシャスの信徒であったセイバーだが、その傲慢さを目の当たりにした時、憎悪にも似た感情を抱き始めた。
しかし慈悲深く傲慢なる女神は彼の憎しみや怒りさえ心地よいものとし、彼の拒絶を無視し一方的に加護を与え続けている。

【宝具】
『戦士よ戦え、誇りにかけて(ウゥ・ヴァン、ロゥ・ラン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:40 最大捕捉:300人
アッズワースに伝わる戦士の誓い、誇りを唄う詩が宝具へと昇華されたもの。
戦詩を詠唱することで広範囲に不可視の結界を展開し、自分自身ないし自軍の攻撃力・防御力を上昇させる。
一定時間筋力と敏捷のパラメータ、勇猛と直感スキルを1ランク上昇させ、耐久にプラス補正がかかる。

【Weapon】
『牡鹿の剣』
セイバーが『赤銅の牡鹿戦士団』時代より愛用する剣。
元は鋭い切れ味を持つ以外は何の変哲もない長剣だが、数多の魔物の血を浴びたことにより半ば概念武装と化しており、魔の存在に対して高い攻撃力を発揮する。

【解説】
人と魔の領域を分かつ砦であるクラウグス王国の要塞都市アッズワースを守る傭兵剣士。
かつて傭兵団『赤銅の牡鹿戦士団』に属し戦場を転々としていたが、アッズワースを守護する女騎士アメデューに心惹かれ戦士団を脱退、アッズワースを拠点とする。
暫くしてアッズワースを襲った黒竜との戦い、『黒竜戦役』でアメデューはティタンをかばい命を落とす。彼は己の無力、黒竜、そして自分を置いていったアメデューを憎んだ。
黒竜を討ち果たした後も死地を求めて戦い続け、オーガの大群との戦いで命を落とした……かに思われたが、300年後の世界に彼は蘇る。
300年の歳月を経て彼の名は「伝説の英雄」、「戦士の中の戦士」として語り継がれるようになっていた。
戦士の誇りも誓いも風化し変わり果てたアッズワースに辟易しつつ、ティタンは強敵との戦いを求め流離う。


754 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/19(土) 12:06:29 WD4PExwI0
【元ネタ】ティタン アッズワースの戦士隊
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ティタン
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力C+ 幸運C++ 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:C
正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

無窮の武練:A
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全に近い合一により、いかなる地形・戦術状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。

竜殺し:B
竜を仕留めた逸話そのものがスキルと化したもの。
竜種、及び竜の属性を持つ相手に対する攻撃力と防御力の大幅向上。
セイバーはかつて要塞都市アッズワースを襲った巨大な黒竜との戦いで、共に戦った多くの戦士達の屍を越え、これを討ち果たした。

神の加護:EX
全ての愛を司る、最も慈悲深く最も傲慢な女神パシャスの加護。
かつて曲がりなりにもパシャスの信徒であったセイバーだが、その傲慢さを目の当たりにした時、憎悪にも似た感情を抱き始めた。
しかし慈悲深く傲慢なる女神は彼の憎しみや怒りさえ心地よいものとし、彼の拒絶を無視し一方的に加護を与え続けている。

【宝具】
『戦士よ戦え、誇りにかけて(ウゥ・ヴァン、ロゥ・ラン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:40 最大捕捉:300人
アッズワースに伝わる戦士の誓い、誇りを唄う詩が宝具へと昇華されたもの。
戦詩を詠唱することで広範囲に不可視の結界を展開し、自分自身ないし自軍の攻撃力・防御力を上昇させる。
一定時間筋力と敏捷のパラメータ、勇猛と直感スキルを1ランク上昇させ、耐久にプラス補正がかかる。

【Weapon】
『牡鹿の剣』
セイバーが『赤銅の牡鹿戦士団』時代より愛用する剣。
元は鋭い切れ味を持つ以外は何の変哲もない長剣だが、数多の魔物の血を浴びたことにより半ば概念武装と化しており、魔の存在に対して高い攻撃力を発揮する。

【解説】
人と魔の領域を分かつ砦であるクラウグス王国の要塞都市アッズワースを守る傭兵剣士。
かつて傭兵団『赤銅の牡鹿戦士団』に属し戦場を転々としていたが、アッズワースを守護する女騎士アメデューに心惹かれ戦士団を脱退、アッズワースを拠点とする。
暫くしてアッズワースを襲った黒竜との戦い、『黒竜戦役』でアメデューはティタンをかばい命を落とす。彼は己の無力、黒竜、そして自分を置いていったアメデューを憎んだ。
黒竜を討ち果たした後も死地を求めて戦い続け、オーガの大群との戦いで命を落とした……かに思われたが、300年後の世界に彼は蘇る。
300年の歳月を経て彼の名は「伝説の英雄」、「戦士の中の戦士」として語り継がれるようになっていた。
戦士の誇りも誓いも風化し変わり果てたアッズワースに辟易しつつ、ティタンは強敵との戦いを求め流離う。


755 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/19(土) 16:17:50 SR098XGk0
【元ネタ】仮面ライダーエグゼイド
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】(新)檀黎斗
【性別】男
【身長・体重】205cm・115.5kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D+ 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“ゲームエリア”の形成が可能。

道具作成:E+++
通常の霊装は作成できないものの、
材料とデータさえあればサーヴァントにも対抗可能なガシャットやドライバーを作成可能。


【固有スキル】
魔力抑制:A+
キャスターが元々持っていた“アンチバグスターエリア”という能力が変化したもの。
自身の周辺の魔力の流れを抑制する。
魔術師ならば魔術の発動が困難、または不可能となり、サーヴァントなら全パラメータが1ランクダウンする。
また強化グローブ「アルファイトグローブ」およびバトルシューズ「アルファイトシューズ」から抑制プログラムを流し込むことで、
その効果を増幅することが出来る。
通常時は使用不能。

幻術:E++
“ブロークンゴーグル”の特殊な発光装置で幻影を生み出し、相手を幻惑させる。
相手の魔力耐性による効果の減衰こそないが、その分効果も限定的で精度も低いものとなっている。
こちらも通常時は使用不能である。

ツクモライフガード:EX
自身の霊基を破壊されても、99回まで修復、復活が可能。
ストックの補充は不可能なものの、99度の復活能力は脅威である。
復活時には土管型のポータルから出てくる。某赤い配管工とは何の関係もない。

変化:D
自身の所有するアイテムを使い、戦闘形態に変身する。
戦闘形態時自身の全パラメータを2ランク上昇させ、スキル魔力抑制と幻術を開放する。

【宝具】
『死を撒き散らす亡者の一撃(デンジャラスクリティカルストライク)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1
キメワザスロットホルダーにデンジャラスゾンビガシャットを装填、ボタンを二度押すことで発動する。
ヒット時に相手に“死のデータ”を送り込む事で人間や魔術師ならば即死、サーヴァントでも行動不能なレベルのデバフを叩きこむ。
また、ツクモライフガードのストックが減るたびに“死のデータ”は増幅され、残り一ケタの時に食らえば高位のサーヴァントでも危うい。

【Weapon】
《ゲーマドライバー》
《ライダーガシャット》
キャスターの戦闘形態変身時に使用するアイテム。

《ガシャコンバグヴァイザー》
チェーンソーとガンの機能を持った武器。
こちらにも変身機能があるが、キャスター時には使用されない。

《ガシャコンブレイカー》
戦闘形態時のみ使用可能な武器。
剣とハンマー二つの形態がある。

【解説】
仮面ライダーエグゼイドのやべーやつ。
バグスターとして復活した後の状態、ゲームクリエイターとしての側面が強く出ているため、
態度が大きいことを除けばそこそこ親しみやすく、
戦闘の際も「新しいゲームの開発のために」とか言えば割とホイホイ従ってくれそう。


756 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/19(土) 18:06:22 vYmPmEoA0
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ジョルジュ・カドゥーダル
【性別】男性
【身長・体重】182cm・92kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。

【固有スキル】
プランニング:C+
 対象を暗殺するまでの戦術思考。
 軍略とは異なり、少数での暗殺任務のみに絞られる。

信仰の加護:B+
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 また、自身の逃走のための協力者を作りやすくする効果もある。

【宝具】
『地獄送機械(マシーヌ・アンフェルナル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:50人
 ナポレオン暗殺を目論んで行った爆弾テロと、それに用いた爆弾『地獄送機械』が宝具となったもの。
 アサシンの魔力によって生産される時限爆弾であり、
 爆発に巻き込まれた者はダメージに加え、地獄送り――つまり即死判定も課せられる
 この宝具は外的な要因によっては絶対に起爆せず、あらかじめセットした時刻にならない限り爆発しない。
 そのため、この宝具の運用には、入念な情報収集と、目標を爆発に巻き込む計画能力が必要となる。

【解説】
 フランス革命において反革命を貫いた人物。
 ナポレオンの暗殺を目論んだ爆弾テロで知られる。
 その能力と頑なさによってナポレオンにも評価されていた、とも。

 反革命、王制支持を旨とする、ふくろう党の指導者の一人。
 読み書きもろくにできない粗野な田舎者だが、
 寛大な心と堅固な信仰心、抜け目無さと豪胆ぶりによって知られた。

 モルビアンで反乱を起こした時は革命政府によってすぐ鎮圧されたが、
 その後、同じく王党派であるヴァンデの反乱軍と手を結んで革命政府を苦しめた。
 革命政府はカドゥーダルを名指しして莫大な懸賞金をかけたが、
 いたるところに手下や崇拝者を抱えるカドゥーダルは中々捕まえられなかったという。

 しかし、戦争の趨勢は明らかに革命政府側へと傾いていた。
 1800年、表立っての戦争はもはや不可能と悟ったカドゥーダルは、ロンドンへの亡命を決断。
 以後は謀略によってナポレオンを除く事で、王党派の復興を目論むようになる。

 一度目の暗殺計画は、クリスマス・イブにオペラに赴くナポレオン一行を爆弾で暗殺するというものだった。
 少女が手綱を握る荷馬車に爆弾を搭載させ、ナポレオンの馬車もろとも吹き飛ばすというものである。
 しかし、ナポレオンは爆発に巻き込まれたものの傷を負うことはなく、
 かえって革命政府がこの一件を利用して諸処の反対派を弾圧し、秩序を安定化させるという結果を生んでしまった。

 逆効果に終わった1回目の計画の後、カドゥーダルはピシュグリュと組んで再び暗殺を目論んだが、
 パリ潜入の六ヶ月後に逮捕された。

 カドゥーダルは裁判で有罪と判定され死刑宣告を受けたが、彼は特赦を求めることを拒否し、仲間とともにパリでギロチンにかけられる道を選んだ。
 処刑される前、カドゥーダルは群衆に向かって
「さあ、パリ市民に示すときが来た。キリスト教徒、王党派、ブルターニュ人はこのように死ぬのだ」と叫んだという。


757 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/20(日) 01:21:08 8iGKnklg0
【元ネタ】緋弾のアリア
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】遠山キンジ
【性別】男
【身長・体重】170cm・63kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する抵抗力。
 Eランクでは、魔術の無効化は出来ない。ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:B
 マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
カリスマ:D++
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
 また、敵対した相手とは高確率で自軍側に寝返る、又は協力関係を結べるようになる。

HSS:EX
 遠山家に伝わる特異体質。性的興奮によってβエンドルフィンが一定以上分泌されると、神経伝達物質を媒介し大脳・小脳・精髄といった中枢神経系の活動を劇的に亢進される状態のこと。HSS時には思考力・判断力・反射神経などが通常の30倍にまで向上する。HSS化することで筋力、耐久、敏捷のランクが上昇する。
 また、「桜花」など特殊な体術も扱えるようになる。
 通常のHSSは「ノルマーレ」と呼ばれ、他、以下の派生系が存在する。
 死に際に発現する「アゴニザンテ」
 自分の女が他の男に取られた際に、奪い返す「ベルセ」。これはノルマーレの1.7倍の能力を引き出す。
 複数の自分の女が傷つけられた際に発現する「レガルメンテ」。これは通常の1.2×傷つけられた女性の累乗倍の能力を引き出す。
 しばらく性的興奮しなくなる代わりに、攻撃力が皆無になる「ワイズマン」
 回想のみで性的興奮し能力を引き出す「レヴェリ」
 デメリットとして、極度にHSSになりすぎると脳溢血の症状が出て戦闘不能に陥る可能性がある。

対薬物:C
 薬物に対する抵抗力。
 Cランクでは完全には防げないが、薬物の効力が大幅に減少される。

五十二の業:A
 父親より受け継いだ52個の防御、及びカウンター系の技。
 中には遠山家が古来より脈々と受け継いできた武術や、父、金叉自身が作り上げた技が含まれている。
 守りの奥義である「絶牢」、敵の足元を潜り抜ける「潜林」など多岐に渡る。
 なお、一部はHSS化することで使用可。

銃刀対処術:A
 銃弾、刀剣に対する攻性防御術。その大半はアーチャーが土壇場で生み出した技である。
 銃弾を切る「銃弾切り(スプリット)」
 銃弾を銃弾で弾く「銃弾撃ち(ビリヤード)」
 人差し指と中指を使った白刃取りの「二指真剣白刃取り(エッジ・キャッチング・ピーク)」
 銃弾を素手で掴み止める「銃弾掴み(ゼロ)」など、種類は豊富。
 なお、HSS化することで使用可。
【宝具】
『不可能を可能にする男(エネイブル)』
ランク:EX 種別:対不可能宝具 レンジ: 1〜∞ 最大捕捉:1〜∞
 遠山キンジに与えられた二つ名が宝具に昇華したもの。『哿』とも。
 文字通り、あらゆる「不可能」を「可能」させる。常時発動型宝具。
 誰しもが不可能だと断ずる行為(例えばレーザービームを剣で防ぐ、三度死から蘇る等)を幾つも可能に塗り替えることができる。
 敵対する者の神秘やパラメータが強ければ強いほど、またはその場にいる者が一人でも「無理だ」「不可能だ」と口にすれば可能になる確率は上がる。
 弱点として、自分の対となる存在、つまり「可能を不可能にする」相手と対峙した場合には宝具の能力が相殺され、一時的に発動しなくなる。


758 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/20(日) 01:25:23 8iGKnklg0
>>757の続き
『八重桜』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:60人
 HSS化することで使用可能になる宝具。体の各関節を連動することにより加速し、音速の拳を放つ技、「桜花」の約8倍の威力を出す体術。しかし、技の性質上、拳に全体重を余すところなく乗せる正拳突き「秋水」を併用しなければ、空気との摩擦熱で腕が燃え上がりかねない。
 そのためこの宝具を発動する際は必ず相手と密接しなくてはならない、また、発動するまで「タメる」必要があるなどデメリットも多い。
 その分キッチリ発動できさえすれば、半径50メートル内に存在する物体は悉く衝撃波でズタズタにされる。
 ベルセやレガルメンテの際に発動する場合威力が上昇し発動時間が縮む。

『八岐に遍く大蛇の咆吼(ジャッカ・コルソーレ)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
 アーチャーの保有するウェアラブルガン、「八岐大蛇」を使用しての弾の嵐。メタルストーム。1096発もの9mm弾を途切れることなく一斉射する大蛇の咆吼。
 通常の9mm弾以外にも武偵弾と呼ばれる特殊加工銃弾も数種類含まれているため、生半可な防御では防げない。
 魔術的防御を破壊する効果の弾を最初に撃ち込む事で隙を作ることで、鉛玉を絶え間無く浴びせることができる。
 マスターが銃弾に強化魔術をかけることにより、さらなる猛威を振るうことができるが、弾数が多いため容易ではない。
 主に集団制圧用の側面が強く、これだけでサーヴァントを仕留めることは難しいが、『不可能を可能にする男』の効果が乗ることで敵サーヴァントを倒せる確率が上がる。

【Weapon】
『ベレッタM92F』
 イタリアのベレッタ社が制作した自動拳銃。アーチャーはこれをフルオート、三点バーストに違法改造している。通称「ベレッタ・キンジモデル」。キンジの主武器。

『デザートイーグル.50AE』
 IMI社が生産している自動拳銃。父の形見。射撃時の衝撃があまりに激しいため、HSS時にのみ使用する。

『マニアゴナイフ』
 かつて所持していたが破損してしまったスクラマ・サクス、銘ラグナレクの破片をイタリア・マニアゴ市の職人が鍛え直したフォールディング・ナイフ。

『オロチ』
 オープンフィンガーグローブ。人差し指と中指に鉄板が仕込まれており、噛み合わせると蛇の口に見えることから名付けられた。

『八岐大蛇』
 着る銃(ウェアラブルガン)。ジャケット型のスリーブガン。これに銃を収め、サッと腕を伸ばすと過電流磁界方式により銃を僅か0.2秒で手元に送られる。ナイフも同様。ベレッタだけでなくデザートイーグルも通せる。
 それだけでなく、袖口の手首側に極小のリールが隠されており、ドロー時に拳銃と接続される。それにより、25m以内なら拳銃が手から離れても指の動作で銃が戻ってくる。
 また、特殊弾倉と9mm弾の給弾ベルト60×4×4で960発。加えて通常弾倉をジャケットの8ヶ所に挿せるためさらに120発。拳銃の装填弾が15+1発。合算すると、9mm弾の最大携行数は1096発にものぼる。
 八岐大蛇を装備することにより体重が何kgか増えるが、打撃技の威力が幾分か上がるためデメリットにはなっていない。

『武偵弾』
 特殊加工が施された銃弾。種類は多岐にわたり、例として炸裂弾(グレネード)、焼夷弾(フレア)、音響弾(カノン)、飛散弾(クラスター)などがある。1発の価格が数百万はくだらない。
【解説】
 緋弾のアリアの主人公。1992年生まれ。2010年時点で高校三年生。武偵を育成する東京武偵高に所属しており、1年時では強襲科のSランク。二年時では探偵科のEランク。昔は正義の味方に憧れ、兄を追って武偵を志したが「武偵殺し」事件で兄を亡くし、かつ兄が事件のスケープゴートにされ武偵そのものに失望。そのため上記のようにランクの落差が激しい。しかし自身も武偵殺し事件に巻き込まれ、その際にアリアと関わったことによって様々な戦いに身を投じることになる。その過程で再び武偵への道を歩むことを決める。
 中学時代にHSSを同級生の女子に酷使され続け、ある種の女性恐怖症のような状態になっている。そのため極度に女性を避ける。
 HSSは歴代最高の潜在能力を秘めており、2年時に様々な強敵と戦い、その全てを打ち倒したことにより『哿(エネイブル)』の二つ名を武偵連盟から贈られる。
 2010年で3年生に進級するかと思われたが成績と出席日数不足により留年、ローマ武偵高に留学という名の東京からの追放を受ける。しかしそこでも僅か数週間で退学通知を受けてしまう。それからは企業を図っている。


759 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/20(日) 22:09:50 6h1XLtv60
【元ネタ】三国志
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】馬鈞 徳衡
【性別】男性
【身長・体重】160cm・45kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:EX
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 かの諸葛孔明をも凌駕する発明家・技師であり、神代の宝具である指南車の復元にも成功した。
 後世では木聖と評される。

【固有スキル】
概念改良:A
 古今東西、あらゆる道具に更なる長所を付け加える反則特権。
 弓はより強く、剣はより鋭く、斧はより分厚く。
 ランクによってどこまで改良できるかが異なり、Aランクであれば宝具であっても判定次第で概念付与が可能。
 ただし、神造兵装への概念付与は不可。

一意専心:C
 ひとつの物事に没頭し超人的な集中力を見せる。馬鈞の場合、計算、設計、製造、改良などについて発揮される。
 道具作成スキルに対するプラス補正として働く。

木聖の技巧:A
 木材を用いて何かを組み立てる時、その性能を向上させる。
 制作物に用いられた木材の使用量が多いほどに、このスキルの効果は増していく。

【宝具】
『震雷発石車(らいでんそくしゃほう)』
 ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:30〜99 最大捕捉:1000人
 官渡の戦いの折に劉曄の作った兵器“霹靂車”を改良した、超大型の中華ガジェット――の設計図面。
 使用するには馬鈞が手ずから完成させる必要があるが、複数作成する事が可能で、かつ誰にでも扱えるという強みもある。
 完成した『震雷発石車』は装填した数十もの巨石をプラズマ化し亜光速で連射する。
 言わば連発式の荷電粒子砲とも言うべき超兵器であり、
 その着弾地点には戦局を決定づけるだけの破壊力――膨大な熱量と電磁波がもたらされる。
 なお、当時の権力者である曹爽は、量産計画を放置したため、幻の発明品で終わってしまった。

【weapon】
『元戎・改』
 諸葛孔明が発明した連弩を改造したもの。
 元のそれに比べて五倍の性能を誇る。

『水転百戯』
 水車を動力源とする自動人形の群れ。
 本来の用途は芸事だが、その他の作業にも転用可能。

【解説】
 三国時代の発明家。
 公輸盤・墨子・王璽・張衡といった過去の才人達にも劣らぬ技巧を持ちながら、
 周囲の理解を得られずに苦しんだ天才技師。
 晋代の抱朴子には木聖と評された。
 
 若い頃は遊興に耽っており、自らの才能にも気づいていなかったという。
 困窮するに及んで生活費を稼ぐために機織り機を改良したのを切っ掛けに、その才能が世に知られるようになり、
 以後、最初の帝である黄帝が作らせたという指南車や、通常の百倍の性能を誇る足踏み式水車、
 水転百戯と評される芸事を行う自動人形など、様々な道具を発明し、その幾つかは皇帝にも献上された。
 また、諸葛孔明の発明した連弩を目にした際「確かに巧妙だが、自分なら五倍の性能を持たせられる」と評するなど、
 同時代にあっては不世出の才能の持ち主であった。

 かくて、その名声は世に鳴り響いたが、
 弁論が不得手であったために、当時の士大夫達の空論に言い負かされ続け、嘲られることもしばしばだった。
 特に発石車(カタパルト (投石機))の欠点を改善し、さらに連発式に改良したにも関わらず、
 量産案を黙殺された事は、その例を端的に示すものだと言えるだろう。
 彼の才能が認められ、兵器改良に十分に腕を振るえていれば、三国の統一はもっと早まったかもしれない。

 三国志演義においては、曹叡の命で宮殿造営の監督を務めている。


760 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/20(日) 23:44:36 8iGKnklg0
【元ネタ】緋弾のアリア
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】緑松武尊
【性別】男
【身長・体重】日本成人男性の平均
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:EX
 殺気を放つほど気配が消え、見えているのに判別、認識が不可能になる。
 攻撃時にも相手に一切感づかれる事はない。

【固有スキル】
平均:EX
 容姿、声などアサシンを構成する全ての要素が日本人の成人男性の平均を取っている。
 そのため周囲の人間の記憶に一切刻まれない。

【宝具】
『無(わたし)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
 アサシンの殺意そのものが宝具化したもの。
 一度この殺意を向けられた相手は、いつ、どこで、誰に、どうやって自分が殺されたのか一切認識せずに絶命する。
 また、その際対象の存在履歴をこの世界から抹消するため、その人物が「生きていた」などの存在を証明する事象すらも全て無に帰す。
 つまり、最初からいなかったことにされる。
 当然、英霊は座から消滅し、人々からの記憶からも消え去る。

【Weapon】
なし。

【解説】
 東京武偵高校の理事長。
 通称「見える透明人間」。
 プロフィールは肩書きと、異名と、成人男性ということくらいしか誰も分からない。


761 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/21(月) 00:01:53 Gb7gSP4E0
【元ネタ】緋弾のアリア
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】神崎・H・アリア
【性別】女
【身長・体重】142cm・34kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力EX 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
緋緋粒子:EX
 クラススキルである対魔力が変化したもの。
 周囲に魔術行使を阻害する粒子を任意で振りまくことにより、例え神代の魔術でも無効化する。
 ただし、自分と同じ能力、つまり超々能力者には無効。また、自分のマスターが近くにいる場合、その人物も魔術行使が不可能になるため無防備になってしまう。

単独行動:A
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらく自立できる能力。
 ランクAならば、マスターを失っても一週間は現界可能。

【固有スキル】
直感:A
 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
 研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。
 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
 アーチャーはシャーロック・ホームズの鋭い直感しか遺伝しなかった。

黄金律:A
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 大富豪でもやっていける金ピカぶり。
 一生金には困らない。

バリツ:B++
 ホームズ家に伝わる東洋武術。
 様々な型や技があり、アーチャーは自身の運動能力でこの武術をフルに実戦で活かしている。

緋弾:EX
 アーチャーの心臓付近に埋まっている特殊な金属。
 正式名称は緋緋色金。
 この金属は人の延命作用があり、アーチャーは14歳時に緋弾を撃ち込まれたためそこから一切成長していない。
 アーチャーの緋弾はいわば子機であり、親機である緋緋色金の原石は宇宙に存在する。
 色金の意思であり本体である緋緋神の力、超々能力を緋弾を通して扱える。
 また、緋弾を保持しているためパラメータが大幅に上昇している。

双剣双銃:B
 カドラ。
 両手に加え自身のツインテールを腕のように操り二丁拳銃と二刀流をいっぺんに扱う色金保有者特有の戦術。

【宝具】
『緋の螺旋を描いて征くは梔子の花(アリア・ザ・スカーレット・アモ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜∞ 最大捕捉:10人
 アーチャーの二つ名、「緋弾のアリア」が宝具に昇華したもの。
 右眼から光速で放たれる緋色のレーザービーム。
 発動まで時間がかかるが、視線で照準を合わせるため標的はアーチャーの視界から逃れるほか道はない。
 放たれたら最後、確実に急所を貫かれ傷口は焼け爛れるため治癒は不可能。
 緋緋粒子を纏った攻撃のため、治癒魔術も無効。
 原則、この宝具は24時間に1発しか撃てないが、マスターからの魔力供給量が多ければその分だけ再装填までの時間が縮む。

『緋天・緋陽門』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1人
 アーチャーの人差し指から放たれる光弾。
 その光弾には、着弾した対象を異なる時代へ吹き飛ばす力を持つ。
 吹き飛ばせる物体は人でも物でも関係ない。
 緋天同士がぶつかり合った際には、過去を見通せる時空のレンズ、『暦鏡』が発現する。

【Weapon】
『無銘・小太刀』
 日本刀の小太刀二振り。

『コルトM1911』
 ガバメント。
 漆黒と白銀の二丁を所持。
 グリップには母親のカメオを刻印している。

『ホバー・スカート YHS/02(イース・ドゥ)』
 スカートの背部・側部の外側にもう1重のスカートのように広がる、鎧の草摺のような高出力小型ロケット式推進器・兼・姿勢制御翼。
 色はピンクゴールド。
 7枚ある可変翼の下端から噴射炎が噴き出し、アーチャーの運動を補助する。
 要するにロケットブースター。

【解説】
 緋弾のアリアのメインヒロイン。
 武偵を育成する東京武偵高に所属しており、強襲科のSランク。
 名探偵シャーロック・ホームズの曾孫。
 二つ名は「双剣双銃」。
 自身の曾祖父、シャーロック・ホームズ本人から緋弾の継承とともに「緋弾のアリア」の名を贈られた。
 緋弾の影響で身体能力が向上し、成長が遅れている。


762 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/21(月) 09:13:32 uWSmhJwU0
【元ネタ】オリジナル(VIPのコピペから派生した妄想)
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヨハネス・フォン・ミッテルツヴァイ
【性別】男
【身長・体重】179cm・68kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D++ 敏捷B 魔力A++ 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。

道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成できる。
高位の魔術書(グリモワール)や、低ランクの宝具にも匹敵する呪具を作成可能。

【固有スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

魔術:A++
オーソドックスな魔術を習得。
特にあらゆる武器(主に銃火器)の投影や強化を得意とし、氷雪系(水・風の複合)のルーン魔術を極めている。

高速詠唱:B
魔術の詠唱を高速化するスキル。
一人前の魔術師でも1分はかかる大魔術の詠唱を10秒程度で成す事ができる。

【宝具】
『黒鋼された猟犬(エクセレント・ハウンド)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜∞ 最大捕捉:10人
とある魔術師が所有していた漆黒の二丁拳銃を、キャスターの魔術によって投影したもの。
『餓死させられた犬の霊』を弾丸とした「貫通」の概念武装であり、一度放たれればその魔弾は目標を喰い破るまで疾走し続ける。
魔弾の発射の際には、以下の呪文を唱える必要がある。

「暗黒を暗躍する魔弾を装填。(COUNT A NUMBER OF DEATH.) 」
「我が身を以って鉛となし(COLLECT A NUMBER OF BODY.) 」
「我が血を以って火薬となす。(CURSE A NUMBER OF ALL.) 」
「妖獣よ(now) 」
「汝の疾走を――(let’S――)」
「――歓迎する。(――start)」

『白く猛き永劫の息吹(エターナル・フォース・ブリザード)』
ランク:EX 種別:対命宝具 レンジ:2 最大捕捉:3人
キャスターが習得している魔術の中でも最高の威力を誇る大魔術。
一瞬で範囲内の対象を周囲の大気ごと氷結させることによって、対象を死に至らしめる氷雪系のルーン魔術。
如何な高ランクの対魔力スキルや、冷気・即死などの属性に耐性を持つサーヴァントであってもこの宝具による死は免れない(幸運判定で回避することは可能)。
極めて強力な宝具ではあるが、発動には膨大な魔力消費と長い詠唱を要する。また、Bランク相当の高速詠唱スキルをもってしてもこの詠唱時間を短縮することはできない。

【Weapon】
『黒鋼された猟犬』

【解説】
ドイツにある魔術の名門ミッテルツヴァイ家に生まれ育った青年。短い金髪に碧眼を持ち、Tシャツとジーンズというラフな服装をしている。
その風貌に似合わず魔術師としての実力は高く、生まれつき数百を超える魔術回路を持つ。属性は水と風の二重属性。
自由奔放な性格で縛られるのを何より嫌うため、ミッテルツヴァイ家を出奔し放浪の旅に出た。
誰かに師事して学んだのはルーン魔術のみであり、彼の得意とする投影や強化は実家の蔵から持ち出した文献から独学で身につけたもの。
基本的に誰かに付き従うことを嫌うが気に入った相手に対しては素直であり、自身がマスターと認めた者には割と従順。


姓の「ミッテルツヴァイ」(Mittelzwai)とはドイツ語で「中くらいの」という意味の「Mittel」と「2」を意味する「Zwai」を組み合わせたもので、由来は「中二病」。


763 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/21(月) 09:32:40 uWSmhJwU0
【元ネタ】オリジナル(VIPのコピペから派生した妄想)
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヨハネス・フォン・ミッテルツヴァイ
【性別】男
【身長・体重】179cm・68kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D++ 敏捷B 魔力A++ 幸運C++ 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。

道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成できる。
高位の魔術書(グリモワール)や、低ランクの宝具にも匹敵する呪具を作成可能。

【固有スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

魔術:A++
オーソドックスな魔術を習得。
特にあらゆる武器(主に銃火器)の投影や強化を得意とし、氷雪系(水・風の複合)のルーン魔術を極めている。

高速詠唱:B
魔術の詠唱を高速化するスキル。
一人前の魔術師でも1分はかかる大魔術の詠唱を10秒程度で成す事ができる。

【宝具】
『黒鋼された猟犬(エクセレント・ハウンド)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜∞ 最大捕捉:10人
とある魔術師が所有していた漆黒の二丁拳銃を、キャスターの魔術によって投影したもの。
『餓死させられた犬の霊』を弾丸とした「貫通」の概念武装であり、一度放たれればその魔弾は目標を喰い破るまで疾走し続ける。
魔弾の発射の際には、以下の呪文を唱える必要がある。

「暗黒を暗躍する魔弾を装填。(COUNT A NUMBER OF DEATH.) 」
「我が身を以って鉛となし(COLLECT A NUMBER OF BODY.) 」
「我が血を以って火薬となす。(CURSE A NUMBER OF ALL.) 」
「妖獣よ(now) 」
「汝の疾走を――(let’S――)」
「――歓迎する。(――start)」

『白く猛き永劫の息吹(エターナル・フォース・ブリザード)』
ランク:EX 種別:対命宝具 レンジ:2 最大捕捉:3人
キャスターが習得している魔術の中でも最高の威力を誇る大魔術。
一瞬で範囲内の対象を周囲の大気ごと氷結させることによって、対象を死に至らしめる氷雪系のルーン魔術。
如何な高ランクの対魔力スキルや、冷気・即死などの属性に耐性を持つサーヴァントであってもこの宝具による死は免れない(幸運判定で回避することは可能)。
極めて強力な宝具ではあるが、発動には膨大な魔力消費と長い詠唱を要する。また、Bランク相当の高速詠唱スキルをもってしてもこの詠唱時間を短縮することはできない。

【Weapon】
『黒鋼された猟犬』

【解説】
ドイツにある魔術の名門ミッテルツヴァイ家に生まれ育った青年。短い金髪に碧眼を持ち、Tシャツとジーンズというラフな服装をしている。
その風貌に似合わず魔術師としての実力は高く、生まれつき数百を超える魔術回路を持つ。属性は水と風の二重属性。
自由奔放な性格で縛られるのを何より嫌うため、ミッテルツヴァイ家を出奔し放浪の旅に出た。
誰かに師事して学んだのはルーン魔術のみであり、彼の得意とする投影や強化は実家の蔵から持ち出した文献から独学で身につけたもの。
基本的に誰かに付き従うことを嫌うが気に入った相手に対しては素直であり、自身がマスターと認めた者には割と従順。


姓の「ミッテルツヴァイ」(Mittelzwei)とはドイツ語で「中くらいの」という意味の「Mittel」と「2」を意味する「Zwei」を組み合わせたもので、由来は「中二病」。


764 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/21(月) 21:05:09 w0q5CmM.0
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ジャック・クレマン
【性別】男性
【身長・体重】170cm・62kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:B
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】
信仰の加護:A+++ 
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
 ……高すぎると、人格に異変をきたす。

抑制:A
 攻撃寸前まで殺気の一切を表に出さない暗殺者の秘奥。
 Aランクともなれば、武器を手に握る瞬間まで殺気が窺えない。

プランニング:C
 対象を暗殺するまでの戦術思考。
 軍略とは異なり、少数での暗殺任務のみに絞られる。
 なお、自己の生還は考慮しない。

【宝具】
『地獄の創造物(セ・ランフェル・キ・マ・クレエ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 クレマンがアンリ三世を暗殺するのに用いた短刀。
 当時広まった彼の名を捩ったアナグラムに由来してか、この短刀に刺された者は、その霊魂を地獄の業火で焼き尽くされる。
 ただし、冥府から生還した逸話を持つ英霊には無効。

【解説】
 ユグノー戦争におけるカトリック同盟側の修道士にして暗殺者。
 フランス王アンリ3世を暗殺しヴァロワ朝を断絶させた人物。

 当時フランスはカトリック同盟とプロテスタント(ユグノー)の信仰に由来する内戦状態にあり、
 フランス国王アンリ3世はカトリック同盟に属してプロテスタントと戦っていた。
 しかし、アンリ3世はカトリック同盟の英雄ギーズ公を疎み、彼を暗殺してプロテスタント側へと寝返ってしまう。
 これに激怒したカトリック側はアンリ3世を国王とは認めないと表明し、徹底抗戦の構えを見せた。
 このような状況の中で登場したのが、カトリック側に属するドミニコ会の修道士ジャック・クレマンである。

 ジャック・クレマンの背後関係について分かることは殆ど無い。
 暗殺の動機に関しても不明瞭で、何者かが手を引いたのか、彼の信仰心から来る独断だったのかは闇の中である。
 ともあれ、1589年8月1日、クレマンはサン=クルーに滞在していたアンリ3世に謁見を求めた。

 王の側近達は「見ず知らずの人物に会うことはない」と進言したが、
 アンリ3世は(カトリック教徒が尽く彼に敵意を抱いていたことを知っていたにも関わらず)会見を承認する。
 会見の場でクレマンは携えた書状をアンリ3世に渡すと、読もうとした隙を突いて短刀で襲いかかり、致命傷を負わせた。
 クレマンはその場で護衛に殺されたが、カトリック同盟は彼を殉教者と讃え、ローマ教皇も祝福したという。

 ちなみにクレマンの名「Frere Jacques Clement(修道士ジャック・クレマン)」という名前の綴りを変えると
「C'est l'enfer qui m'a cree(私を創造したのは地獄だ)」(j=iと見なす)となる。
 この言葉遊びの通り、クレマンはヴァロワ朝にとっての地獄の使者となったのであった。


765 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/21(月) 22:03:41 LjapndYY0
>>716
その方がスッキリはすると言うか面白味あるね
最近だとダヴィンチちゃんのとか


766 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/22(火) 12:58:04 AofLFgRk0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ラジャ・ビル
【性別】女性
【身長・体重】164cm・54kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

迎撃:B
 攻撃してきた敵を迎え撃つ技術。
 こちらへの攻撃動作に移った敵に反応して攻撃する場合、魔力消費が大幅に減少する。

【宝具】
『パタニの港に吉祥あれ(スリ・ネガラ&スリ・パタニ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:30人
 アーチャーの両肩に装備された2門の巨大な真鍮製の大砲。魔力塊による砲撃を行う。
 対軍宝具としてはそこまで大規模な破壊力はないが、その分連射性に優れ、中距離の戦闘ではなかなかの力を発揮する。
 『迎撃』スキルによる消費軽減はこの宝具に対しても有効であり、弾幕の大盤振る舞いによるカウンター攻撃が非常に強力。
 
 自身の治世ではなく後を継いだ妹の代で戦果を上げた逸話により、この宝具はアーチャーが死亡しても消滅せず、マスターに受け継がれる。
 アーチャーとの契約と魔力パスはそのまま砲に引き継がれ、この宝具を聖杯戦争の間マスターの武装として運用することができる。
 引き継いだ後も『迎撃』のスキルは有効となる。

【Weapon】
『マハレラ』
 2門の大砲とともに作られた小型砲。腰に装備したショットガンのような火器として顕現しており、接近戦で使用される。

【解説】
マレー半島、現在のタイに位置したパタニ王国。その17世紀頃の女王。ラジャ・ビルとは「青の女王」の意。
当時パタニ王国はアユタヤ王朝と貿易ライバルであり、立場も弱かった。
そんな情勢もありアユタヤ軍襲撃の噂が絶えなかったため、
当時女王だったラジャ・ビルは防衛のためにスリ・ネガラとスリ・パタニという2門の大砲と、マハレラという小型砲を作らせた。
砲を制作したのは当時の高官トク・カヤン(林道乾)と言われている。
結局ラジャ・ビルの代でアユタヤ朝の侵略はなかったが、
自身に跡継ぎがいないため王位を継がせた妹ラジャ・ウング(紫の女王)の代でアユタヤ軍が襲来。
港の防衛を突破され王宮前に迫られるも、この大砲の活躍により撃退できたという。
2門の大砲は現在はバンコクの防衛省庁舎前に飾られている。
スリ・パタニのほうは現在のタイのパッターニー県の県章にも描かれている。

ハイビスカスの似合う美しき女傑。だがそのシルエットはだいたいガ◯キャノン。神秘は濃くないがカウンターの破壊力はあなどれない。
死んでもなおマスターを守るが、国の守護たる砲を託されるには、相応の信頼関係が必要となるだろう。
ちなみにパタニ王国は今はタイの一部となっているが、パタニ王国はもともとイスラムの国ということもあってか
現在も独立運動の軋轢が続いている。聖杯に託す望みもおそらくこっち方面になりそうなので、実際のところかなりデリケート。


767 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/22(火) 22:46:22 bz3JteqA0
【元ネタ】鸚鵡七十話(シュカ・サプタティ) インド伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】グナサーガラ
【性別】オス
【身長・体重】45cm・250g(0.25kg)
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E-
 陣地作成能力は最低レベル。
 一応、巣ぐらいは作れる。
 
道具作成:-
 道具作成スキルは所持していない。
 そもそもオウムに望む方が無理筋である。

【固有スキル】
神性:E-
 神霊適性を持つかどうか。
 本来は半神半獣のガンダルヴァの一柱『ヴィシュヴァーヴァス』であるが、インドラの呪いによって姿がオウムに固定されている。

語り手:A+++
 物語や伝説をいかに上手に口で語れるかを示すスキル。
 書物に物語を書き記すような技術とはまったく別の、
 聞き手の気分や精神状態も加味して適切な語り口を選ぶ、即興性に特化した物語伝達能力。

移り気への楔:A+
 本来は浮気を事前に察知し、これを封じ込める為のスキル。
 副次効果として女性への攻撃力や語り手スキルの成功率を上昇させる効果がある。

雷神の下命:A
 雷神インドラにかけられた、オウムへと姿を固定する呪い。
 グナサーガラの宝具以外の手段で解呪が試みられた場合、解呪に用いられる魔力が神雷に変換され、周囲へ放出される。
 応用法として放電攻撃として扱う事も出来る。まさにサンダーバード。

【宝具】
『鸚鵡七十話(シュカ・サプタティ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 浮気を望む女を謎掛けを含んだ物語によって七十日間、食い止めた逸話が宝具に昇華されたもの。
 グナサーガラが何かの謎を含んだ物語を語り、相手側がそれに興味を示した時にのみ効力が発揮される。
 相手が謎に対し正答するか、グナサーガラが答えを語るか、あるいは物語を終えてから一日が経過するまで、
 相手の行動を一つ封じる事ができる。

 強力な足止め宝具であるが、その真価は一人に七十話すべてを語り終える事で発動するディスペルにあり、
 発動条件を満たした時、神々の呪いさえも解呪し、グナサーガラは神界へと帰還する。
 この際、余波で周囲の呪いも解かれる。

【解説】
『鸚鵡七十話(シュカ・サプタティ)』に登場する、半神が変じたオウム。
『鸚鵡七十話(シュカ・サプタティ)』は古代インドの説話集であり、インドの各方言に訳されるのみならず、
 ペルシア語、トルコ語、ドイツ語などに訳され、ゲーテの愛読書ともなった。

 ある時、職務を忘れてしまったガンダルヴァ(楽神)のヴィシュヴァーヴァスとその妻マーラーヴァティーは
 上司であるインドラ神の怒りを恐れて共に鳥に姿を変じるも、インドラ神の目は誤魔化せずその姿のまま戻れなくなってしまう。

「人間界でマダナセーナなる人物を助けよ、さすればお前たち夫婦を天界に戻してやろう」
 そう命じられた夫婦は、夫の方はグナサーガラという名のオウム、妻の方はマラヤヴァティーという名の鶖鷺として人間界に降りた。

 マダナセーナは若く美しい妻プラバーヴァティに夢中となり父に孝行を尽くさない生活を送っていたが、
 グナサーガラ(オウム)はこれを物語によって戒め、改心させた。
 孝行息子となったマダナセーナは、父に代わって商売の旅に出たが、
 彼が留守にしている間に、その妻プラバーヴァティが国の王子ヴィナヤカンダルパに見初められてしまう。

 満更でもなかったプラバーヴァティは誘惑に負けて王子との逢引に向かおうとしたが、
 旅立つ前にマダナセーナに妻を任されていたグナサーガラ夫婦は、これを食い止めようと画策。
 マラヤヴァティー(鶖鷺)はプラバーヴァティを正面から叱りつけた結果、追い払われてしまったが、
 グナサーガラ(オウム)は様々な窮地に陥った者の物語を通じて謎掛けを行い、その答えが分からなければ浮気など無理だと暗に諭した。

 グナサーガラは毎日毎日、プラバーヴァティの浮気の虫が騒ぐ度に物語を通じた謎掛けを繰り返し、
 マダナセーナが帰ってくるまでの70夜を無事に過ごさせた。
 かくしてインドラの命令を守り通したグナサーガラ夫婦は呪いを解かれ、再び天界へと舞い戻ったという。
 ただし、この結末は後から付け加えられたものだとする説もある。


768 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/23(水) 21:56:22 6z6yc21.0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】エドゥアール・モルティエ
【性別】男性
【身長・体重】195cm・100kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
カリスマ:D
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。

怯懦:C-
 勇猛さで名を馳せながら、最終的にナポレオンから痛罵を受けるまで臆病になった性質。
 劣勢の戦闘や危機的局面において、高い確率で軽度のパニック状態を発症し、
 その知略に陰りを発生させる。
 ――逆に言えば、そのような状態になるまでは“勇猛”として機能する。

自己改造:C
 自身の肉体に、まったく別の部品を付属・融合させる適性。
 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。
 (やや批判の意味合いが強い)“迫撃砲”という異名が、自身の肉体に組み込まれている。

【宝具】
『火砲となれ、我が意気地(モルティア・コート・ポーティ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:1人
 アーチャーの肉体に組み込まれた迫撃砲のパーツ。
 腕や胴体など自在に展開場所を選択でき、魔力で砲弾を形成して発射する(反動は下半身から地面へと逃げる)。
 真名解放によって体内の砲身パーツを一か所に集約して大砲を形成、高威力を誇る砲撃を繰り出す。
 弾道・貫通力などを含め、明らかに迫撃砲とは仕組みが違うが、気にしてはいけない。
 なお、ポール・ティボー将軍の評どおり、迫撃砲の射程距離はかなり短い。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 北仏カンブレーに生まれ、1791年に軍隊入りし、革命戦争時代は主にオランダ〜スイス方面で
 ピシュグリュ、モロー、マッセナなどの麾下で活躍。
 1804年に元帥杖を受け、1805年にウルム会戦後のデュルンシュタイン会戦ではクトゥーゾフが指揮するロシア軍に勝利。
 その後はフリートラントや半島戦争などの諸戦争にも従軍。
 1810年代ごろに親衛隊指揮官になるが軍指揮官としての精彩は欠き、スペイン戦線やロシア遠征などで失態を演じる。
 百日天下が始まるとナポレオンを支持するが、病気を理由に指揮には関与せず。
 ワーテルロー以後は失職したが1819年に復帰。
 以降はサンクトペテルブルク大使、首相など、文官的な高位役職に就くが、
 首相任期中にルイ・フィリップを狙った簡易爆弾のテロによって落命。随伴していた議員10数人も命を落とした。
 ブリューンと並び、身長がデカいことで知られる。それも正確な数字が記録されている。
 だが、それ以外は極めて地味。武功がないわけではないが負け戦ばかりをクローズアップされており、
 ナポレオンも彼の用兵能力を「低レベル」と辛辣に評している。

 武功が大したことないせいで、コブラともアイアンマンともシュトロハイムとも知れないサイボーグと化している。
 なお、自分の死因などを宝具にできるほど面の皮は厚くないので、サイボーグ化には地味にショックを受けている模様。
 ちなみに「巨大な迫撃砲。ただし射程は短い」というティボーの評の意味は「能力が限定的で、多様な才能はない」ということらしい。


769 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/23(水) 21:57:15 6z6yc21.0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】クロード・ヴィクトール=ペラン
【性別】男性
【身長・体重】179cm・105kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久C+ 敏捷E 魔力E+ 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
楽観主義:B
 物事を楽観的に理解しようとする姿勢。
 現実を肯定的に受け止めることができるため、高いストレス耐性を持つ。
 状況復帰力が高く、諦めを知らない傾向もあるとされる。

魔力放出(勇気):C+
 肉体の内向的賦活のみで完結する稀有な魔力放出。
 攻勢に繋がる恩恵はないが、防御力が向上する。
 宝具から漏れ出た能力の一端なので、霊格の割に密度は濃い。

仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。
 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

【宝具】
『君よ厳冬の河を渉れ(ア・トラヴェー・ベレジナ)』
ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
 麾下の将軍から(内心では恐らくナポレオンも)不可能と思われたベレジナ渡河作戦の逸話の具現。
 人の心に宿る勇気の一端。この宝具はそれを増幅させる“熱”をまき散らし、
 周囲の人すべてに、自分は勇者で、やろうと思えば何でもできてしまうと思いこみ、実行する気力を与える。
 いわば「勇気ある行動」という“症状”を周囲に伝播させるパンデミック宝具。
 この宝具の熱を放つたびに、魔力放出のランクも上昇し、勇気は一層に堅固さを増す。

【Weapon】
『サーベル』
『太鼓』
 軍楽隊用の太鼓。
 すでに太鼓を叩くような立場ではないが、なぜか持ってきている。
 そして叩く。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 東仏出身で、当初は軍楽隊の太鼓手として従軍。
 トゥーロン攻囲戦からナポレオンに従って旅団長に出世。
 次いでイタリア遠征、マレンゴ会戦などにも従軍し、デンマーク大使就任、
 さらにフリートラント会戦での活躍を経て、1804年組から遅れること3年、1807年に元帥杖を受け取る。
 スペイン戦線ではウェリントンに敗北を喫したが、ロシア遠征においてはベレジナ渡河作戦で
 麾下の兵のほとんどを渡河に成功させる手際のよい指揮を見せた。だが、それ以降は目立った武功はない。
 ナポレオンの凋落が始まるとブルボン王家の支持に回り、
 百日天下が到来しても、その姿勢を変えなかったために一時期軍を追放され、亡命の憂き目を見たが、
 王政復古時にはルイ18世の信任を受け、ボナパルティストの弾圧を行う立場に回った。
 陸軍大臣などの重要ポストも務めたが、7月革命を機に公職から身を引いた。


770 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/26(土) 12:56:09 ygn/icmg0
【元ネタ】イタリアの伝説、史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アルベルト・ダ・ジュッサーノ
【性別】女性
【身長・体重】164.8cm・59.7kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A- 魔力D 幸運C+ 宝具B
【クラス別スキル】対魔力B- 騎乗B
【固有スキル】
カリスマD+
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。一軍のリーダーとしては破格の人望である。

アリベルトの十字A
神聖ローマ帝国に対する勝利を表す十字。地域の異なるサーヴァントに対するステータスが向上する。

戦闘続行A
往生際が悪い。瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

レニャーノの騎士A
愛国者の鑑、故国の英雄としての誇りある名誉、イタリアは彼が守ったという証。B以上のカリスマ持ちサーヴァントに対するステータスが向上する。ただし、イタリア系サーヴァント、カリスマEXは除く。

【宝具】
『死の中隊(Viva l'Italia)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:5~50最大捕捉:-
敗走する騎兵達に見捨てられて尚、故国の象徴、すなわち誇れる故郷を神聖ローマ帝国から守り抜いた、伝説に残る「史実」。その中隊はまさに、戦車を守る城砦の如し。ジュッサーノがレニャーノの戦いで指揮を執ったとされる部隊を召喚し、総勢900人を戦闘続行A-持ちランサーとして使役できる。ただし、一騎一騎のサーヴァントは弱く、効果的に運用するには、密集して防御態勢を取らなければならない。つまり、これは防御用の宝具であって、決して攻撃用の宝具ではない。また、防御用の宝具、そして密集するという性質から、宝具展開中、この部隊は軍あるいは城と定義されることもできる。よって、対軍・対城宝具にとことん弱い(ただし軍を召喚する対軍宝具に関しては、拮抗して少し苦戦する程度)。それでも、戦闘続行スキルを持つ彼らを突破するのは、依然困難と言える。

【Weapon】
片手剣
特に効果はない。


特に効果はない。

【解説】
12世紀に北イタリアのロンバルディア同盟軍を率い、レニャーノの戦いにおいて神聖ローマ皇帝フリードリヒ一世バルバロッサに勝利したとされる伝説的な英雄。ミラノのシンボルとなる神聖な戦車「カロッキオ」を防衛するための「死の中隊」を組織し、神聖ローマ帝国軍との戦闘を膠着状態まで持ち込み、反撃の糸口を見出した。ジュッサーノの指揮無しで今のイタリアはないと言っても過言ではないほど、彼は故国の未来の礎を築き上げた重要な英雄である。その活躍は、英雄として確たる信仰を集める。
しかし、英雄であっても人ではない、というのが彼の正体であるとも言える。アルベルト・ダ・ジュッサーノと言う英雄の形がたまたま人だったというだけであり、私達と同様の人間であったかどうかは疑わしいのも事実。彼の名が文献にあっても、彼に戦友がいたかと言われれば答えはノーである。彼の戦いを見た人がいたかと言われれば答えはノーである。彼の死を見た人がいたかと言われれば答えはノーである。つまり、誰かがその形を纏ってる。レニャーノの騎士という誇り高き名誉を授かった死の中隊指揮者グイド・ダ・ランドリアーノ 、もしくはその中隊の中のだれか。彼こそ、真のジュッサーノ…なのかもしれない。

【コメント】
もしかして:ローランFGO出ちゃう?
という疑惑が濃くなってきて、その代わりといいますかなんというか…うん。ただの妄想で済むんなら良いんですが、僕の場合はシナリオに入れるのでね…できるなら被りは避けたい。ローランのビジュアル知ったのって、この間のあの投稿を出した後なんですよ。実装されないと詳細が確認できないのでなんとも言えませんが、アストルフォのキャラクエ見る限り、良いですよね、あのローラン。あれはキャスターだったんでその時はなんともだったんですが、英霊剣豪七番勝負というのががありましてね…。神曲関連来ちゃったな…セイバーかバーサーカーで出ちゃうのかなぁ…。ルシファー…出ないよね…?
ってなって、今回のジュッサーノ。控え目に言って予備枠です。なのでちょこちょこ雑なところが目立つかと思います。けど、彼は彼で英雄らしい英雄ですね。やはり守るべきものを守るというのが如何にも英雄です。マイナーっちゃマイナーですが、英雄とはなんぞやってなった時の模範解答となりそうな、そんなかっこいい人です。伝説の人物だけど。女体化してる?伝説の人物だから性別わからんですよ。男のフリして〜なら通じるかなぁ…もうちょい面白い理由付けしたいなぁ…


771 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/27(日) 01:28:56 RY/kNSGM0
【元ネタ】HARELUYA II BOY
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】日々野 晴矢
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A 魔力C+++ 幸運EX 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせるスキルだが、理性を残しているのでその恩恵をほとんど受けていない。
しかし、元来の性分から『話が通じない』という意味で意思疎通が困難となる可能性がある。
また、筋力と耐久が“痛みを知らない”状態となっている。

【固有スキル】
カリスマ:D++
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。

直感:A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

魔力放出:B
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。

戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

心眼(真):A
数々の荒くれ者どもとの喧嘩によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

拷問技術:EX
拷問によるダメージに影響はないが、どんな相手でも自白させ情報を引き出す秘奥義『くすぐり地獄の刑』を持つ。


【宝具】
『俺の背中で懺悔しな(リペント・アット・マイ・バック)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
バーサーカーの背中にある、あらゆるものを収納できる不思議な空間。通称「四次元背中」。
主に武器として用いる金属バットやフライパンを始めとし、体育館の仕切りネットや蟹鍋一式、ボウリングのマイボールなど様々なものが収納されている。
バーサーカーの背中から取り出されたものはCランク相当の宝具として扱われる。
また属性「悪」に対して特効効果があり、悪属性を持つサーヴァントや悪行を為した者に対して与えるダメージが増加する。

【Weapon】
『金属バット』
『フライパン』

【解説】
漫画『B���Y』の主人公で、私立楽園高校に通う高校生。
世界征服の野望を持ち、仲間を『下僕』と称し自身を『俺様』と呼ぶなど傲岸不遜。
向かってくる者に対して容赦はしないが、弱い者いじめはしない。女性や子供に対しては比較的軽めに返す。
格闘技や武術は一切身につけていないが、幼少の頃から喧嘩ばかりしてきたため喧嘩慣れしており、そのためか『無敵』と言えるほど高い戦闘能力を誇る。
様々な『秘奥義』を持つが、『金属バット曲げ』や『くすぐり地獄の刑』などデタラメかつ見たままのネーミングセンスをしている。
恐怖という概念を持っておらず、どんなに凶悪で凶暴な相手であっても、例え本物の銃を目の前に突き付けられても全く恐れず、逆に相手を挑発して煽り立てるのが趣味。
とんでもないお調子者でイタズラ好きだが、その反面情に厚く仲間思い。親しい友人や仲間を傷付けた者には怒りを露わにし、私利私欲のために他者の夢や努力を踏みにじる行為に対しても激しい怒りを燃やす。


772 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/27(日) 03:26:19 dvfNzkmM0
【元ネタ】ランマサル城塞のニザール派
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ハサン二世
【性別】男
【身長・体重】??cm??・kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
扇動:B
 大衆・市民を導く言葉と身振り。
 個人に対して使用した場合には、ある種の精神攻撃として働く。極めて歪曲した信仰を人々に信じ込ませた逸話から。
啓示:D
 唯一神とされるものの助言により、目標の達成に関する事象に最適な展開を知る能力。
 しかしその助言は、常に神の法に反した行いによって達成されるものでしかない。
自己暗示:B
自らを対象とした強力な暗示。
 己に啓示を与えている者は、唯一神以外の何者でもないという強烈な思い込み。
 【宝具】
『妄想天国(ザバーニーヤ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:2000
此の城、この地こそ天国であり、イマームの復活によって復活(キヤーム)がなされたと人々に思い込ませ、信徒たちに戒律を全て放棄させたという逸話から。
ランマサル城内の中庭を再現した固有結界を発動する。この固有結界に囚われた者は、この世全ての悦楽(ナイーム)を味わい、自らが居る場所こそ天国であると確信に至る。
それだけでなく、この"天国"を乱そうと僅かでも考えるものに対し強い敵愾心を抱くようになり、またアサシンに対し絶対的な崇拝を行うようになる。
なお、宝具に迷い込んだ者は、一般人であってもランクD相当の気配遮断を得る。

【Weapon】
『黒塗りされた聖典』

【解説】
初代ハサン・サッバーフの配下ブズルク・ウミードの子。そしてアラムート派の信仰を捻じ曲げ、"暗殺教団"の逸話を作り上げた第一人者。
彼はイマーム(シーア派における教主であり、指導者)は神の光であり、神に等しい存在であると信仰を曲解し、その教えをアラムート派の人々に広めた。
ハサンがイマームとなると、この地こそ神の楽園であると宣言し、従来守ってきたイスラームの戒律を全て放棄させ、人々に享楽と淫逸な生活を強いた。
彼の部下に、かの有名なラシード・スィナーンの存在がある。ハサンはこの"天国"を守護するために外敵となる者をラシードや、"ダーイー"と呼ばれる者に尽く暗殺させた。
しかし、神の威光を得た彼にも、最期は訪れる。彼は信仰の堕落を憂いた義弟、ムハンマド二世によって皮肉にも暗殺され、その生涯を閉じた。


773 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/27(日) 20:28:57 dvfNzkmM0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】イヴァイロ
【性別】男
【身長・体重】190cm120・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:EX
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
 狂化を受けたバーサーカーは会話は行えるが、
 思考は"神は与えたもうた"、"外敵、内敵を確実に排除すべし"に固定されており
 意志疎通が不可能なことに変わりはない。

【固有スキル】
信仰の加護:A+++
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
 高すぎると、人格に異変をきたす。

反骨の相:B
 貧農の出でありながら、皇帝位を簒奪した事から。同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。

貧者の見識:E 
 相手の性格・属性を見抜くスキル。言葉による弁明、欺瞞に騙され難い。
 しかしながら、真に狡猾なる人間に対しては意味を持たない。

【宝具】
『萵苣群をなす』(トヴァーリエッツバルドコヴァ)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:-
バーサーカーが受けた神の啓示の具現。
発動には高貴な生まれ者一名を「生贄の動物のように」殺す事を要す。
発動と同時にバーサーカーの全ステータスを一段階増加する。敵対する者が、高貴な者や侵略者の素質を持つものであればこの限りでなく、上方修正されていく。

【Weapon】
『無銘・剣』
13世紀のブルガリアにて用いられていた剣。
彼が天に剣先をかざせば、それはどのような者も討ち滅ぼす魔剣となる。

【解説】
13世紀ブルガリアにおいて、他人の豚を世話するだけの貧農でありながら最終的に皇帝となった男。ルガリア版ジャンヌ・ダルク。
彼は豚小屋にて、ブルガリアを侵略者の手から救えと神の啓示を受ける。その後、自身の啓示を仲間の豚飼いに伝導していき、最終的には彼の支持者で構成された農民軍のみでモンゴル帝国(ジョチ・ウルス)の大軍を数度撃退する。
時のブルガリア皇帝コンスタンティン・ティフは、イヴァイロの軍に恐れをなし、討伐を行おうとするが敗北し、処刑された。その後、コンスタンティンの妻であったマリアと和解、婚姻し皇帝に即位する。
隣国の東ローマ皇帝「最も狡猾なるギリシア人」ミカエル8世パレオロゴスは、イヴァイロの勃興に危機感を抱き、皇位継承者であるイヴァン・アセンを支持し、イル・ハン朝(モンゴル)と共同で攻撃を行うも、イヴァイロはこれを撃退。
しかしながら、イヴァイロが首都を留守している間に貴族らはイヴァン・アセンを迎い入れ、皇帝位を勝手に譲渡させた。乗っ取られた首都に戻るも、イヴァン・アセン派の武装解除に至らなかったイヴァイロはその後パレオロゴスの軍を蹴散らすも
最終的にイヴァン・アセンの義兄弟であるゲオルギ・テルテルの軍に破れ、かつての古敵であるジョチ・ウルスへ亡命。亡命先のジョチ・ウルスにてパレオロゴスの策謀により暗殺され、その苛烈な生涯に幕を閉じた。


774 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/27(日) 21:31:28 RY/kNSGM0
ちょっとした加筆、修正

【元ネタ】HARELUYA II BOY
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】日々野 晴矢
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A 魔力C+++ 幸運EX 宝具B-
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせるスキルだが、理性を残しているのでその恩恵をほとんど受けていない。
しかし、元来の性分から『話が通じない』という意味で意思疎通が困難となる可能性がある。
また、筋力と耐久が“痛みを知らない”状態となっている。

【固有スキル】
カリスマ:D++
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。

神性:E-
神霊適性を持つかどうか。
バーサーカー自身は正真正銘『人間』であり神霊適性など持ち合わせていない。
しかし、バーサーカーには『原型』となった存在がおり、それが『神の子』であるため僅かながら神性を持つ。

直感:A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

魔力放出:B
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。

戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

反骨の相:A++
権威に囚われない『ロック』な精神。
同ランクまでの「カリスマ」や「魅了」など、人を誑かすスキルを無効化する。

心眼(真):A
数々の荒くれ者どもとの喧嘩によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

拷問技術:EX
拷問によるダメージに影響はないが、どんな相手でも自白させ情報を引き出す秘奥義『くすぐり地獄の刑』を持つ。


【宝具】
『俺の背中で懺悔しな(リペント・アット・マイ・バック)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
バーサーカーの背中にある、大きさに関わらずあらゆるものを収納できる不思議な空間。通称「四次元背中」。
主に武器として用いる金属バットやフライパンを始めとし、体育館の仕切りネットやカニ鍋セット、ボウリングのマイボールなど様々なものが収納されている。
バーサーカーの背中から取り出されたものはCランク相当の宝具として扱われる。
またこれらの武器は属性「悪」に対して特効効果があり、悪属性を持つサーヴァントや悪行を為した者に対して与えるダメージが増加する。

【Weapon】
『無銘・金属バット』
バーサーカーが背中から取り出す武器の一つ。
『俺の背中で懺悔しな』の効果によりCランク相当の宝具と化しているが、元は何の変哲もない金属バット。

『無銘・フライパン』
バーサーカーが背中から取り出す武器の一つ。
『無銘・金属バット』同様、宝具として扱われているが元は何の変哲もないフライパン。主に防御に用いる。

【解説】
週刊少年ジャンプ1992年50号から1999年9号まで掲載されたロックンロールケンカアクション漫画『BOY』の主人公で、私立楽園高校に通う高校生。
世界征服の野望を持ち、仲間を『下僕』と称し自身を『俺様』と呼ぶなど傲岸不遜な性格。
向かってくる者に対して容赦はしないが、弱い者いじめはしない。女性や子供に対しては比較的軽めに返す。
格闘技や武術は一切身につけていないが、幼少の頃から喧嘩ばかりしてきたため喧嘩慣れしており、そのためか無敵と言っても過言でないほどの超人的な戦闘能力を誇る。
様々な『秘奥義』を持つが、『金属バット曲げ』や『くすぐり地獄の刑』などデタラメかつ見たままのネーミングセンスをしている。
恐怖という概念を持っておらず、どんなに凶悪で凶暴な相手であっても、例え本物の銃を目の前に突き付けられても全く恐れず、逆に相手を挑発して煽り立てるのが趣味。
とんでもないお調子者でイタズラ好きだが、その反面情に厚く仲間思い。親しい友人や仲間を傷付けた者には怒りを露わにし、私利私欲のために他者の夢や努力を踏みにじる行為に対しても激しい怒りを燃やす。


775 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/28(月) 04:52:50 d5AsCDes0
書こうと思ったら長すぎたので何回かに分けます、すみません

【元ネタ】マジンガーシリーズ
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】兜甲児
【性別】男
【身長・体重】
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C+ 敏捷C 魔力E 幸運A- 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:C+
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
特に二足歩行ロボットであれば自由自在に操る事が出来る。

【固有スキル】
頑健:B-
自身の肉体の強度や耐久性を上昇させるスキル。
ただし、彼の場合は本人ではなく宝具の強度が上昇する。
兜甲児が乗っていた機体が、極めて高い防御能力を有していたことに由来する。
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
彼は長きにわたり光子力研究所の最大戦力として活躍、その後も人類の為に戦い抜いた。
武器改造:A+
自身の持つ武器を状況に応じて適切な形状・サイズにカスタマイズすることが出来る。
彼の愛機は幾多もの改造・改修を経たことでその戦闘力を増大させていった。
魔力放出(炎):B+
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
彼は魔力の代わりに乗機の動力源である光子力エネルギーを利用し、駆動・攻撃・能力強化などに応用する。
星の開拓者:EX
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
兜甲児は原初のロボット乗りとして、人類文化に多大な影響を与えた。また、その影響下で生み出された作品もあらゆる分野において強い影響力を有している。
一方で、彼の乗機も「人が乗り込んで操縦する巨大ロボット」という一つの概念を形成し、同じように文化史における重要な存在となっている。


776 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/28(月) 04:56:28 d5AsCDes0
775の続きです

【宝具】
『空にそびえる鉄の城(マジンガー・ゼット)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
ライダーの祖父・兜十蔵が極秘裏に造り出した巨大な鉄像。後に「スーパーロボット」と呼ばれる巨大ロボット群を生み出した原点でもある。材質は地球上で最も硬いとされる「超合金Z」、更に未知のエネルギーである「光子力エネルギー」を動力源とし、その戦闘力はアメリカ海軍第7艦隊に匹敵するとも言われる。
内部には様々な武装が施されており、代表的なものは「光子力ビーム」、「ミサイルパンチ」、「ルストハリケーン」など。なかでも拳を飛ばす「ロケットパンチ」および胸の放熱板から3万度の熱線を放射する「ブレストファイヤー」は特に有名であり、類似した機構を持つロボットが次々と生まれているのもこの機体の影響である。
更に拡張性にも優れており、背中に飛行翼「ジェットスクランダ―」を装着する事で空中戦すら可能としている。奥の手である短時間の能力増強ギミック「マジンパワー」も完備しており、「神にも悪魔にもなれる」と称されることも。
ライダーはこの機体で、世界征服を狙うテロリスト集団「Dr.ヘル一味」と激戦を繰り広げた。更に後の「ミケーネ帝国」との争いでも大幅な改装を受けて終盤に参戦、兄弟機である「グレートマジンガー」と共闘した。
なお、発動時には何故か「プール」とも呼ばれる廃水処理施設が出現し、その地下から現れるようになっている。

『魔神皇帝(マジン・カイザー)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:100000人
『空にそびえる鉄の城』をも超える桁違いの能力を持つスーパーロボット。伝承によって、異なる出自を持つ。ある世界では『空にそびえる鉄の城』が進化を促す放射線によって変容したものとされ、また別の世界では兜十蔵が別途造り上げた驚異のロボットと言われる。
前述の『空にそびえる鉄の城』が破壊された際に起動し、ライダーの新たな乗機となる。装甲材は超合金Z以上の硬さを持つ「超合金ニューZ」を更に超える新物質「超合金ニューZα」を使用、宇宙衛星から地表に向けて射出されそのまま激突しても傷一つ付かない異常な防御力を誇る。
武装も大幅に強化され、敵を容易く打ち砕く「ターボスマッシャーパンチ」や広範囲を焼き尽くす「ファイヤーブラスター」、両手剣「カイザーブレード」などによる高い殲滅力を有する。背中に「カイザースクランダー」を装着することでパワーアップ、万物を消し飛ばす一撃「カイザーノヴァ」が使用可能になる。
最早人知を超えた力を有すこの宝具は、「神をも超え、悪魔も倒せる」と語られる。

『終焉の魔神(マジンガー・ZERO)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜∞ 最大捕捉:∞人
幾千億もの世界を滅ぼすとされる正体不明のロボットであり、「マジンガーの逸話」が生み出した最凶の存在。兜十蔵が遺した『空にそびえる鉄の城』が数え切れぬほどの輪廻の中で際限なく強化されていったなれの果てとする文献もあるが、その真偽は不明。
立ちはだかるものを例外なくねじ伏せる圧倒的な基本性能もさることながら、反則的機能だらけの特殊能力「魔神パワー」を搭載、ほぼ全ての世界線において何ら抵抗を受ける事もなく地球を征服・破壊できるほどの力を持つ。
一定の条件を満たしたうえでライダーが一度敗北する事で強制的にこの宝具が召喚され、ライダー自身を取り込み破壊を開始。その後は止まることなくあらゆる存在を蹂躙し続ける。この状態になると令呪すら無効となり、ただただ終焉を待つのみとなる。一方で、この宝具を止める術も存在するという伝承もあるが、その詳細は謎に包まれている。

【Weapon】
『パイルダー』
ライダーが乗る小型戦闘機。宝具使用時には頭部に合体し、コクピットとなる。単体での戦闘力もそれなりにあるが、やや貧弱な面が目立つ。合体時には「パイルダー・オン」の掛け声が必要である。ジェットパイルダーやカイザーパイルダーなど、数多くの派生機・後継機が存在する。


777 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/28(月) 05:00:29 d5AsCDes0
776の続きです

【解説】
1970年代、そして日本を代表するロボットアニメ『マジンガーZ』の主人公。祖父の遺産であるスーパーロボット・マジンガーZを駆り、毎週現れる悪の勢力に立ち向かう。
気が強く、曲がった事を許さないタイプだが、時々短気さが裏目に出てしまう事も。また、時たまセクハラまがいの言動が見られるのも玉にキズか。一方で弟や仲間想いな面も見せ、何かと熱い男。ちなみに誤解されがちだが、目上の人間には敬意をもって接し、時には弱さを見せる繊細な所もある。
高校生にして非常に高いレベルのバイクテクニックの持ち主であり、それをマジンガーZの操縦に生かしている。
その一方で勉強は苦手であり、周囲にバカにされることも多かったが、咄嗟の判断力や発想性には目を見張るものがある。後にアメリカへ留学し、単独で小型円盤を開発できるほどの学力を身につけ帰ってきた。
媒体によって細かな差異が存在し、中には後発のロボットアニメの主人公に匹敵するほどの不幸な境遇に陥る事も…。

【コメント】
意外にもなかったので書いてみました。長々と失礼いたしました。


778 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/29(火) 21:01:51 BzBNR8NA0
【元ネタ】エアマスター
【CLASS】ファイター
【マスター】
【真名】相川摩季
【性別】女
【身長・体重】184cm・不詳
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
戦闘狂:B
強者との戦いに心を震わせる戦闘者の性。強敵と相対した時、戦闘能力を向上させる。
自身と同格もしくは格上の相手と対峙した際、筋力・耐久・敏捷のパラメータにプラス補正がかかる。
戦闘があまりに長引くと歯止めが効かなくなり、並のマスターでは制御が困難となる。

心眼(偽):A
視覚妨害による補正への耐性。
第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。

心眼(真):B
ストリートファイトによって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

気配察知:C
空気の流れを読み、敵の気配を察知する能力。
周囲数十メートル内における生命体の位置・動向を補足可能。
気配遮断で存在を隠匿していても判定次第で見破る事が出来る。

【宝具】
『魂刈り取る天の鎌(エア・カット・ターミネーター)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ファイターがかつて戦った相手の闘技と時代劇映画の殺陣に着想を得て編み出した技が宝具に昇華されたもの。
相手の膝を蹴りで撃ち抜くことで動きを封じて一瞬の隙を作り、相手と逆方向に高速で飛びながらそのまま両脚で相手の首を刈る蹴り技。
身体を残し意識のみを刈り取る一撃必殺の絶技で、霊核に直接ダメージを与える効果を持つ。
完全に決まると幸運判定が行われ、成功すると相手の霊核を破壊し消滅させる。


【Weapon】
なし

【解説】
格闘漫画『エアマスター』の主人公。
赤い短髪とピアス、長身が特徴的な戸的高校に通う女子高生。路上での喧嘩(ストリートファイト)に明け暮れるストリートファイターでもあり、華麗に宙を舞うような格闘スタイルから「エアマスター」の異名をとる。
格闘家・佐伯四郎を父に、元体操選手・相川智を母に持つ。幼少の頃より母から体操の指導を受けており、「体操の女王」と呼ばれるほどに体操選手として有望であったが、体操選手としては高すぎる身長のせいで着地に失敗することが多くなり、母を亡くしたことを機に引退する。
傷心の中でストリートファイトを目の当たりにし、体操をしていた頃と似た高揚を感じ取る。
以後、両親譲りの運動神経と格闘センス、体操の経験を基とした空中殺法を武器に、数多くのファイター達と戦いを繰り広げ、連戦連勝の『飛ぶストリートファイター』として名を馳せることとなる。


779 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/29(火) 21:19:48 BzBNR8NA0
追記、修正

【元ネタ】エアマスター
【CLASS】ファイター
【マスター】
【真名】相川摩季
【性別】女
【身長・体重】184cm・不詳
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
戦闘狂:B
強者との戦いに心を震わせる戦闘者の性。強敵と相対した時、戦闘能力を向上させる。
自身と同格もしくは格上の相手と対峙した際、筋力・耐久・敏捷のパラメータにプラス補正がかかり、同ランクの「勇猛」効果を発揮する。
戦闘があまりに長引くと歯止めが効かなくなり、並のマスターでは制御が困難となる。

心眼(偽):A
視覚妨害による補正への耐性。
第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。

心眼(真):B
ストリートファイトによって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

気配察知:C
空気の流れを読み、敵の気配を察知する能力。
周囲数十メートル内における生命体の位置・動向を捕捉可能。
気配遮断で存在を隠匿していても判定次第で見破る事が出来る。


【宝具】
『魂刈り取る天の鎌(エア・カット・ターミネーター)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ファイターがかつて戦った相手の闘技と時代劇映画の殺陣に着想を得て編み出した技が宝具に昇華されたもの。
相手の膝を蹴りで撃ち抜くことで動きを封じて一瞬の隙を作り、相手と逆方向に高速で飛びながらそのまま両脚で相手の首を刈る蹴り技。
身体を残し意識のみを刈り取る一撃必殺の絶技で、霊核に直接ダメージを与える効果を持つ。
完全に決まると幸運判定が行われ、成功すると相手の霊核を破壊し消滅させる。


【Weapon】
なし

【解説】
格闘漫画『エアマスター』の主人公。
赤い短髪とピアス、長身が特徴的な戸的高校に通う女子高生。路上での喧嘩(ストリートファイト)に明け暮れるストリートファイターでもあり、華麗に宙を舞うような格闘スタイルから「エアマスター」の異名をとる。
格闘家・佐伯四郎を父に、元体操選手・相川智を母に持つ。幼少の頃より母から体操の指導を受けており、「体操の女王」と呼ばれるほどに体操選手として有望であったが、体操選手としては高すぎる身長のせいで着地に失敗することが多くなり、母を亡くしたことを機に引退する。
傷心の中でストリートファイトを目の当たりにし、体操をしていた頃と似た高揚を感じ取る。
以後、両親譲りの運動神経と格闘センス、体操の経験を基とした空中殺法を武器に、数多くのファイター達と戦いを繰り広げ、連戦連勝の『飛ぶストリートファイター』として名を馳せることとなる。


780 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/30(水) 00:22:19 8bdEQ6nM0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ボン=アドリアン・ジャノー・ド・モンセー
【性別】男性
【身長・体重】179cm・69kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
話術:C
 友誼の証明、縦横の舌端、諫奏、などのスキルを複合した交渉全般に役立つスキル。
 休戦・同盟協定、話術を用いた敵陣営の欺きなど、あらゆる腹芸的局面で能力を発揮する。
 ただし、いい意味でも悪い意味でも“人がいい”ので、非常に徹しきれないところもある。

【宝具】
『烏合の衆よ、堅固たれ(クリシー・ゲート デフォンス・ドゥ・パリ)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1000人
 従軍画家オラース・ヴェルネがクロード・オディオ連隊長の依頼で描いた絵画に因む宝具。
 絵画の中央で指揮を執るモンセーからの命を、オディオ連隊長が麾下の軍勢へと声で以て伝達する。
 それにより、各ステータスを向上させるほか、Bランクの「自陣防御」スキル獲得、あらゆる防御判定にプラス補正が与えられる。
 宝具によって顕現するのはオディオ連隊長一騎のみで、指揮する兵は現地で調達する必要がある。
 だがこの宝具は、「兵士のもとの練度が低ければ低いほど」与えられる全補正にさらなる上方補正が加えられる特性を持っている。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人
 東仏パリーズの弁護士の家系に生まれた所謂ボンボンで、軍に入隊しても父親に二度も呼び戻された。
 1778年に父親が折れて軍職復帰を許され、90年代にかけて将官に出世するが、
 革命軍によって王党派と見なされて解雇。その後99年から1800年にかけてのイタリア遠征に従軍し、
 アルプス越えを成功させてナポレオンの知己を得た。
 1804年には最初の元帥の一人に名を連ね、半島戦争にも参戦するが、ランヌといった名将の陰に彼の名は埋もれた。
 泥沼のロシア遠征、そしてドイツ遠征などには参戦そのものを辞退。
 だが、1814年のパリ防衛戦では練度の低い兵を率いてよく戦い、休戦協定締結まで耐え忍んだ。
 百日天下では中立を貫き、王政復古後に貴族に列せられたが、
 ネイ裁判にて裁判が不当であるという諫奏を行い、裁判参加を拒否したために、王朝側の不興を買って投獄される。
 それでも翌年には許されて軍職復帰を果たし、七月革命後のオルレアン朝では大臣も務めた。
 晩年の1840年に、ナポレオンの遺体がパリに帰還した際には、86歳と言う高齢の身で、ウディノ、グルーシー、スールトとともに式典に参加。
 この時点で生き残っている元帥中最年長(上述の三名に加えヴィクトールと、国を裏切ったベルナドット、亡命中のマルモン)。
 式典から2年後にモンセーは死去した。 武名よりもその誠実な人格を歴史に刻んだ人物として、後世から評価を得ている。


781 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/30(水) 00:23:28 8bdEQ6nM0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】フランソワ・クリストフ・ケレルマン
【性別】男性
【身長・体重】170cm・68kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運EX 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
作られた英雄(偽):B
 本来は「英雄作成」スキルか、それに準じた“世界からの補正”を受けたことを示すスキル。
 このスキルはそのような神懸かり的要因による英雄性を示すものではなく、
 対抗馬の失脚や政治的思惑から形成された“偽物の”英雄像である。
 それでもケレルマンのサーヴァントとしての性能は、大幅に向上している。

魅惑の美声:C+
 天性の美声。
 女性に対しては魅了の魔術効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。
 対魔力を持っていなくても抵抗する意思を持っていれば、ある程度軽減することが出来る。
 ケレルマンはこの美声を以て宝具となる歌を高らかに歌い上げ、敵軍の士気を挫く。

【宝具】
『国民万歳!(ヴィヴ・ラ・ナション)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1000人
 ――ゲーテの言に曰く、「この日、この場所から、世界の歴史の新しい時代が始まる」
 ヴァルミーの戦いにて高らかに歌われた、のちのフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」を歌い上げる。
 歌唱によって自身の麾下の軍勢の士気が向上し、幸運判定の成功率が二倍となる。
 また、敵軍に対しては「打破すべき旧来の王制」と「それに追従する狗」としての属性を与える追加効果も有する。

【Weapon】
『サーベル』

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。四人の名誉元帥の一人でもあり、元帥全体で見ても最年長。
 ストラスブールに領地を持つザクセン系古貴族の家系に生まれ、
 革命以前は七年戦争、ルイ十五世のポーランド侵攻などに従軍し、その時点で将官にまで出世していた。
 いざ革命がおこるとそれを熱烈に支持して、1791年にアルザス方面司令官に任官。
 翌年のヴァルミー会戦にはデュムーリエ将軍らとともに従軍し、悪天候などの様々な幸運も助けとなり勝利。
 この勝利は小規模単位のもので、両軍の規模は数万ながら数百人の死傷で矛を収める程度の小競り合いだったが、
 革命精神の勝利として全欧州に広く知れ渡り、さらに事実上の勝利の立役者デュムーリエが祖国を裏切ったことによって、
 ヴァルミーの勝利はほぼケレルマン一人の武名に帰属することとなった。
 それからケレルマンは、モーゼル、アルプス、イタリアと様々な方面の司令官を歴任し、
 その過程で告発を受けての投獄なども経験し、ナポレオンの知己を得たのは、六十代で退役する直前のイタリア方面でのことであった。
 19世紀に入ってからは元老院議員の席を宛がわれ、1804年にセリュリエ、ペリニョン、ルフェーブルとともに名誉元帥となる。
 名誉元帥としてのケレルマンは徴兵と訓練、物資・補給線の管理など、後方の任を務め、前線には戻らなかった。
 百日天下時には中立を保ち、王政復古時には再度貴族に列せられた。

 息子のフランソワ・エティエンヌは、モンブリュンやピエとともに、同時代の中で確実に五指には入るほど優秀な騎兵指揮官。
 彼はマレンゴ会戦で、ドゼーとともに逆転勝利の立役者となった。

 宝具はFGO的に言えば「味方全体の攻撃力アップ&クリティカル威力アップ&敵全体に「王」属性付与(各3T)」


782 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/08/31(木) 20:28:02 W8PUXQr60
【元ネタ】史実・民間伝承・ロシア民謡
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】スチェンカ・ラージン
【性別】男性
【身長・体重】175cm・66kg
【属性】混沌・中立
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具D+
【クラス別スキル】
騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
嵐の航海者:C
 船と認識されるものを駆る才能。
 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。

反骨の相:A
圧政への抵抗としてツァーリに叛逆し、多くの貴族・役人を殺してきたことから。
 相手が保有するカリスマや魅了などの人を誑かすスキルを無効化する。

カスピ海の老人:D
 巡礼の旅において、多くの者を殺した罪により神から与えられた呪い。
 ライダーの心臓に蛇がまとわり付き、気まぐれ血を吸う。ライダーの周囲には鳥が飛び交い、お構いなしに肉をついばむ。
 戦闘が10ターン以上経過すると、筋力・耐久・敏腕がワンランクダウンする。

ヴォルガ川の不死者:E-
 ペルシャ娘を殺した事の罪により、神から与えられた呪い。
 実状は永久に体が腐らないだけの呪いである。
 使用すると筋力、耐久、敏腕がワンランクだけ向上する。

【宝具】
『川中の島々の影から(スチェンカ・ラージン)』
ランク:D〜C 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
彼自身を歌った民謡にて、彼が乗っていたという丸木舟とその逸話の再現。
ライダーによって丸木舟から落とされ、川底に沈められた者は無数に飛び交う三日月斧の刃によって全身を切り刻まれる。
相手が若い女性であった場合には、ワンランク威力が上昇する。

【解説】
スチェンカ・ラージンは17世紀ロシアのドン川流域に居たコサックの棟梁であり、ロシアの英雄。
彼は巡礼の旅を目的に故郷を離れたが、その後にヴォルガ川で名を轟かせる大盗賊となる。彼は川を下る富豪らの商船や異教徒の船を中心にして襲い、その旅において多くの貧者や、コサックらの人望を得るに至った。
ヴォルガ川を下り、カスピ海に出たラージンはペルシアの街々を襲い、多くの者を殺し、多くの物を奪った。民謡である「スチェンカ・ラージン」はおそらく、この時のことを歌ったものであるとされる。
ラージンは最終的にモスクワにいるロシアの皇帝に対して反乱を行う。彼の理想は、コサックの伝統ともいえる「全人民が平等であるヘーチマン国家」をロシア全土で樹立する事だった。
しかし最終的に彼は敗北し、モスクワにて処刑された。だが民衆の心の中にはいつまでも残り続け、現代に至るまで数多くの彼についての民間伝承が語り継がれている。
その一つが「スチェンカ・ラージンの不死者伝説」である。
「ラージンは多くの者を殺した罰により、腐らぬ屍としていつまでも、どこかで生かされ続けている。その体は鳥についばまれ、蛇が心臓にまとわりついているが、それでも彼は生きている。
 ルーシ(ロシア)に罪が増え、神の御使いがラージンの罪を忘れてくださった時に、その呪いは解けるだろう。その時、ラージンは再び復讐と破壊を全ルーシに与えるだろう。」


783 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/01(金) 00:14:25 LCdJnQZY0
【元ネタ】現実・ネタ
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】やきうのお兄ちゃん
【性別】男性
【身長・体重】190cm・105㎞
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷EX 魔力EX 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力(偽):EX
精神干渉系の魔術、または重い現実に直面した場合、見て見ぬふりをすることによって
精神の完全な状態を維持する。その他の魔術は普通に効く。

騎乗(偽):EX
いかなるシチュエーション、いかなる人種、いかなる内容であっても、確実に会話の中で
マウントをとれる。本来の騎乗スキルは普通車が運転できるレベル。

【固有スキル】
投擲(偽):EX
時速160kmの球をあらゆるフォーム、あらゆる球種で射出する。ただし、小学校の時
監督に嫌われてマウンドに上がらせてもらえなかった時以降投げてないので、実質封印状態。

専科百般(偽):EX
自分語りをするとき、よく知らない話題でもそれっぽい専門知識をひけらかすことができる。
ただし、こみいった専門的な話をされた場合即座にボロが出るので長くはもたない。

仕切り直し(偽):EX
論破されそうになった場合、話題を即座に終了させて状況をリセットする。
いかなるものに対しても有効で、話術スキルなどによる補正を一切受けない。
このスキルを使用する大抵の場合において、セイバー側の主張がねじ曲がっている。

煽動(偽):EX
他人を煽り散らして冷静さを失わせるスキル。基本的に大したことはないが、贔屓の
球団絡みの会話においてのみ、いかなるサーヴァントであってもこのスキルに逆らうことが出来ない。

怪力(偽):EX
身体能力おばけとしてのスキル。全サーヴァントを凌ぐ跳躍力、瞬発力、肩力、
膂力があるらしいが、やっぱり監督から嫌われて部活で干されていたため実質封印状態。

風除けの加護(偽):EX
風の民を制圧したことで獲得したスキル。『風を除ける』のではなく、『風を除く』。
風の民に対峙した場合ステータスが全てEXランクに上昇する。

病弱(偽):EX
腹の調子が常に悪く、ちょっとしたことで下してしまう。これにより全てのステータスが
常にEランク相当に留まっている。天性の強力な呪いのようなものであり、現代の魔術や
医療によってこれを改善することはできない。

高速詠唱(偽):EX
めっちゃ早口で言ってそう。

【宝具】
『風吹けば名無し(やきうのおにいちゃん)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
いかなる者にも束縛されないその在り方が具現化した宝具。社会に捉われず、
法律に捉われず、良心の呵責に捉われず、そしてマスターにも捉われない。
すぐに手のひらを返す。どのような命令を(敵味方問わず)されたとしてもそれに
背くことが出来る。その精神のあり様は聖杯の泥ですら完全に無効化する。ただし
野球に関してはガッチガチに捉われているため、だいたい夕方の18時から21時前後までは
テレビの前に拘束されてしまう。

【Weapon】
『無銘・バット』
『無銘・グローブ』
どこにでもあるバットとグローブ。

『無銘・硬球』
加○良○のサインがしてある。反発係数が異様に低くなる呪いが掛けられており、
バットに当たった場合確実にボテボテのゴロになる。

【解説】
ネタ鯖。ネットで有名な黄色い野球のおばけ。既出ならすいません。


784 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/01(金) 16:50:45 tK5GRe9E0
【元ネタ】常陸国風土記逸文
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】妹を雷神に蹴り殺されてブチ切れた兄
【性別】男性
【身長・体重】177cm・72kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
雷神の守護:A 
 雷神の命を助ける代わりに落雷の恐れをなくさせた誓い。セイバーに雷は当たらない。
 雷神曰くセイバーの子孫の末の末まで有効とのこと。

雉への恩:C
 雷神の居場所を突き止めた雉への感謝。雉の恩に背くことがあればセイバーは呪い殺される。セイバーの住んでいた地域では今の世(風土記編集時)でも雉を食べない。

【宝具】
『雉の索敵』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:1人
 妹を殺した雷神を雉が探したという逸話の具現。半径3キロ以内ならば対象の敵の捕捉することができる
 
『雷切』
ランク:B 種別:対雷宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 セイバーが雷神殺しのために手に入れた大太刀。雷神の血を引く者に対しては追加ダメージを与える。この宝具は雷神にとって相性が悪く、雷神は戦うまでもなく命乞いをした。

【解説】
「常陸国風土記」逸文に登場する兄貴。田を耕していたことから百姓と思われる。
彼の妹が田を植え遅れたことで雷神の伊副部神が妹を蹴り殺したため激怒。
雷神の居場所を探していたところ雉が居場所を教えてくれたため太刀を抜いて雷神を切ろうとした。
しかし雷神が命乞いをし「あなたの末の末まで落雷の恐れがないようにします」と誓ったため殺さなかった。
また、彼は雉の恩に感謝し「恩に違背することがあれば病に取りつかれ一生不幸なことになる」と誓った。

【コメント】
なにげに日本では強いほうだと思う。雷神に命乞いさせたのは偉業。


785 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/02(土) 13:18:48 RFBdsXk60
【元ネタ】孔雀王
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】孔雀
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C+ 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:A
退魔師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。

道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
金剛杵などの密教法具を作成可能。

【固有スキル】
法術:A
神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持ち

仏の加護:A
自身の守護神である孔雀明王による加護。同ランクの対魔力、対毒にも相当。
キャスターは孔雀明王を守護神に持ち、孔雀王の生まれ変わりという宿命を背負っている。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

投擲(独鈷杵):B
独鈷杵を弾丸として放つ能力。

魔力放出(炎):B
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
法力によって不動明王の加護を受け、魔を焼き払う炎の力を武具に宿すことが可能。

【宝具】
『孔雀明王大呪(くじゃくみょうおうだいじゅ)』
ランク:A++ 種別:対魔宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
一切の毒を浄化し魔を滅する孔雀明王の力を借り受け、全身から炎を迸らせて敵を焼く法術。
この炎は孔雀明王が自身の悪の波動を焼き払うために身を晒した浄化の炎であり、「悪」の属性を持つ者や「魔」の存在に対して与えるダメージは絶大。
しかし、元々孔雀明王が己の身を焼き清める為の炎であるため、術者であるキャスター自身もダメージを負ってしまう。
霊核を直接攻撃する効果を持ち、幸運判定に成功するとその相手を消滅させる。
また、悪の属性を持つ者がこの宝具による攻撃を受けた場合、令呪を用いない限り無判定で消滅する。

【Weapon】
『無銘・錫杖』
遊行僧の携帯する錫杖。武器としても使用可能。

『金剛杵』
密教法具の一。
インド神話、ヒンドゥー教、バラモン教における雷神インドラ(帝釈天)の武器・ヴァジュラを基にしたもの。
両端の刃の数により独鈷杵、三鈷杵、五鈷杵と種類があり、キャスターが用いるのは独鈷杵が多い。
煩悩を打ち砕く効果があるとされ、邪悪な存在に対してダメージを与える「破邪」の概念武装である。

【解説】
漫画『孔雀王』シリーズの主人公。『裏高野』の退魔師である有髪の青年僧。
師に慈空阿闍梨を持ち、僧階は第九階・中僧都。本名(俗名)は明。
かつて裏高野を追われた退魔師・慈覚を父に、闇の者をも救わんと永劫の行脚を続ける地蔵菩薩の化身を母に持つ。
双子の姉の朋子は孔雀と同じく黄幡星(羅�路星)の宿命を背負う天蛇王という出生の秘密を持つ。
魔神・孔雀王の生まれ変わりという宿命を背負っており、孔雀明王を守護神に持つ。
孔雀明王だけでなく、あらゆる神仏の様々な法力を自在に使いこなすほどの才覚の持ち主だが、普段は俗っぽい生臭坊主。
普段はかなり間が抜けており、修行や退魔行に失敗することも。乗り物に弱く、自動車を使っての移動ではたびたび車酔いに苦しめられている。


786 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/02(土) 13:53:54 RFBdsXk60
修正

【元ネタ】孔雀王
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】孔雀
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C+ 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:A
退魔師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。

道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
金剛杵などの密教法具を作成可能。

【固有スキル】
法術:A
神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。

仏の加護:A
自身の守護神である孔雀明王による加護。同ランクの対魔力、対毒にも相当。
キャスターは孔雀明王を守護神に持ち、孔雀王の生まれ変わりという宿命を背負っている。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

投擲(独鈷杵):B
独鈷杵を弾丸として放つ能力。

魔力放出(炎):B
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
法力によって不動明王の加護を受け、魔を焼き払う炎の力を武具に宿すことが可能。

【宝具】
『孔雀明王大呪(くじゃくみょうおうだいじゅ)』
ランク:A++ 種別:対魔宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
一切の毒を浄化し魔を滅する孔雀明王の力を借り受け、全身から炎を迸らせて敵を焼く法術。
この炎は孔雀明王が自身の悪の波動を焼き払うために身を晒した浄化の炎であり、「悪」の属性を持つ者や「魔」の存在に対して与えるダメージは絶大。
しかし、元々孔雀明王が己の身を焼き清める為の炎であるため、術者であるキャスター自身もダメージを負ってしまう。
霊核を直接攻撃する効果を持ち、幸運判定に成功するとその相手を消滅させる。
また、悪の属性を持つ者がこの宝具による攻撃を受けた場合、令呪を用いない限り無判定で消滅する。

【Weapon】
『無銘・錫杖』
遊行僧の携帯する錫杖。武器としても使用可能。

『金剛杵』
密教法具の一。
インド神話、ヒンドゥー教、バラモン教における雷神インドラ(仏教における帝釈天)の武器・ヴァジュラを基にしたもの。
両端の刃の数により独鈷杵、三鈷杵、五鈷杵と種類があり、キャスターが用いるのは独鈷杵が多い。
煩悩を打ち砕く効果があるとされ、邪悪な存在に対してダメージを与える「破邪」の概念武装である。

【解説】
漫画『孔雀王』シリーズの主人公。『裏高野』の退魔師である有髪の青年僧。
師に慈空阿闍梨を持ち、僧階は第九階・中僧都。本名(俗名)は明。
かつて裏高野を追われた退魔師・慈覚を父に、闇の者をも救わんと永劫の行脚を続ける地蔵菩薩の化身を母に持つ。
双子の姉の朋子は孔雀と同じく黄幡星(羅喉星)の宿命を背負う天蛇王という出生の秘密を持つ。
魔神・孔雀王の生まれ変わりという宿命を背負っており、孔雀明王を守護神に持つ。
孔雀明王だけでなく、あらゆる神仏の様々な法力を自在に使いこなすほどの才覚の持ち主だが、普段は俗っぽい生臭坊主。
普段はかなり間が抜けており、修行や退魔行に失敗することも。乗り物に弱く、自動車を使っての移動ではたびたび車酔いに苦しめられている。


787 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/02(土) 16:43:05 Mjqn7JAQ0
【元ネタ】創作(モンティパイソン)
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アーサー王(Holy Grail)
【性別】男
【身長・体重】185cm79kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具D〜A
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:D+
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
 エア乗馬も可能である。

【固有スキル】
カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

自己暗示:A 
 自身にかける暗示。精神攻撃への耐性をあげるスキルで、Aランクにまでなると
 “俺は馬に乗ってる” "湖で変な女から渡された剣は聖剣である"レベルの思い込みが可能となる。

軍略:E-
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 トロイの木馬を猿真似した木ウサギを製作しようとするが、大抵は失敗する

【宝具】
『踊り歌う城(キャメロット)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:100
セイバーが"発見"したキャメロット城の具現化。
内部では常にバカがバカ踊りをしてバカな歌を歌っている。入り込んだ者にランクA相当の不快感をもたらす。
流石のセイバーもあまりの馬鹿らしさに用いたがらない。

『それ(イッ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1
ニッの騎士をイッという言葉で撃退した逸話から。
敵の一番嫌いな言葉を連呼する事で相手ストレスを与える。

『聖なる手榴弾(ホーリーハンドグレネード)
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1
聖アルテラの加護を受けた手榴弾。悪いウサギを殺傷する程度の威力がある。
発動から5秒後に爆発するが、投擲する前に、三秒間手でもっていなければいけない。
セイバーは数を数えるのが下手なため、自爆する可能性がある。

【Weapon】
『エクスカリバー?』
14世紀頃に作られたと思われる、片手半剣。
当時のものとしては、非常に切れ味がいい。

【解説】
イギリスのコメディ番組、モンティパイソンの劇場版。アーサー王伝説を元にしたコント。
その内容は従来のアーサー王伝説を大きく覆す内容であり、当時のイギリス国民に衝撃を与え、後世において多くのメディア作品に影響を与えるものとなった。
しかしながら、服飾や時代考証についてはアーサー王伝説が成立した14世紀を極めて忠実に再現しており、歴史ファンからの評価も高い。
Fateシリーズにおいても、時折ネタにする事がありFGOの概念礼装の一つに、この作品をパロディにしたものがある。


788 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/02(土) 20:21:50 rw5pYhY60
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ニコラ・ウディノ
【性別】男性
【身長・体重】189cm・106kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:E
 通常時は狂化の恩恵を受けない代わりに、正常な思考力を保つ。
 宝具による致命傷転移を行うごとに幸運判定を行い、
 失敗すると魔力と幸運を除くステータスが上昇し、暴走する。
 この際、彼は痛みに悶え苦しみ暴れる獣と化す。

【固有スキル】
頑健:B
 戦場で数多の傷を受けても天寿を全うし得た頑丈さ。
 頑健スキルは対毒を含み、耐久力も向上させる。

心眼(真):D
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
 その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。

鋼鉄のルーティーン:B
 日常生活の中で規則的に行われる何気ない動作。
 ウディノの場合は「夕食後に安物の蝋燭を銃撃で消す」というもの。
 このルーティーンのために、バーサーカーは「夕食を摂る」必要があり、
 「蝋燭の調達」、「食卓の準備」などもマスターは行わなければならない。
 ランクに応じてルーティーンの重要度は高くなり、欠かすことは精神強度の脆弱化に繋がる。

【宝具】
『傷だらけの武人(ラ・シカトリス・マレショー)』
ランク:D 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 銃弾・砲弾・刃傷など、生涯で34回負ったとされる戦傷が宝具と化したもの。
 最大で34回、バーサーカーが負った致命傷を肉体の傷に転移させ、霊核へのダメージを回避する。
 その代償として、生前その傷を負った際の記憶が鮮明化し、幸運判定に失敗すると暴走を引き起こす。
 傷によって幸運判定の難易度には差異が発生する。
 また、即死ダメージには対応しない。

【Weapon】
『擲弾発射器』
『銃剣』

『フリントロック式ピストル』
 ルーティーンを行う際に用いる銃。
 戦闘にはあまり用いない。

『あなたにお仕えできない以上、誰にもお仕えしますまい(La loyauté)』
 ウディノが「アサシン」クラスで現界した場合に保有する宝具。
 友人であるルイ=二コラ・ダヴーとの間で交わされた複数枚の書簡。
 百日天下到来時にブルボン朝への深い忠義ゆえに、
 ナポレオンに再度忠誠を誓わなかった逸話の具現と思しき宝具だが――

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 ロレーヌのビール業者の家系に生まれ、1784年に軍隊入りして以来、
 革命戦争初期に勇猛な戦士として名を挙げ、ハグノー会戦での負傷以来、多くの血戦を潜り抜けてきた。
 1794年に師団長に出世し、オッシュ、モロー、マッセナなどの有能な将校のもとで士官としての経験を積み、
 オーストリア遠征やアウステルリッツ三帝会戦でも負傷をしながら活躍。
 1809年のエスリンク会戦、およびヴァグラム会戦での武功が評価され、マルモン、マクドナルとともに元帥杖を受け取る。
 ライプツィヒ前哨戦の一つグロスベーレン会戦ではヨハン王太子(嘗てのフランス元帥ベルナドット)に敗北。
 その後のネイ軍団と合流したデネヴィッツ会戦でも敗北。ライプツィヒ会戦にも参戦したが結果は知っての通り。
 1814年には多くの元帥同様ナポレオンに退位を迫り、そのままブルボン王朝につくことを選んだ。
 王政復古後も司令官を務め、マドリード知事などの役職も担った。
 百日天下が到来し、ナポレオンや自身の兵に復職を請われても受け入れず、領地に籠って何もしなかった。
 と、後世にはこのような高潔な精神の持ち主として語り継がれることが多いが、これには古くから疑惑があり、
 友人であるダヴーとの間に交わした書簡の内容から、若い妻に唆されて自ら復職を訴え出るも、ナポレオンに撥ね退けられたと指摘する者もいる。
 いずれにせよ、今となっては多くのことが闇の中。ただ、ナポレオンは彼のことを「勇敢だが知略が足りない」と評していたらしい。
 なお、傷の総数に関しては20数回だったり35回だったりと、文献によって意外と安定しない。

【特記妄想】
『あなたにお仕えできない以上、誰にもお仕えしますまい(La loyauté)』
ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:12人
 友人であるルイ=二コラ・ダヴーとの間で交わされた複数枚の書簡。
 その実態は書簡状に形成された、形ある「虚栄心」
 真名解放によって渡された者の虚栄心を増幅させ、あらゆる知略を鈍らせる。
 後世評価されたブルボン朝への忠義ではなく、ウディノの当時の行動と、その着地点のギャップを示す宝具。
 なお、バーサーカーとして現界した現在は、この宝具は保有していない。


789 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/04(月) 23:36:30 MrC1TTNA0
【元ネタ】ゲーム「あかときっ!〜夢こそまされ恋の魔砲〜」
【CLASS】クラヤミ
【真名】ククリク
【性別】女
【身長・体重】小さい・軽い
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力A 幸運C 宝具Ex
【クラス別スキル】
暗闇の起源:-
 あらゆるクラヤミがもつ本能であり起源。クラヤミの創造主「暗闇」の負の感情を原型とする人類抹殺本能。
 幸運と宝具以外のステータス、対魔力スキルを1ランクアップさせるが、人類抹殺の本能に飲まれてしまう。
 今はほぼ機能していない、せいぜい世界征服を企む程度。

【固有スキル】
カリスマ:C++
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 普段は人望や尊敬、畏敬といったものとは無縁なイジられキャラだが、ここぞという時は黙っていても皆が最善のために行動してくれる。
 ある種の愛による自然統率、その効果は時としてAランクのそれすら上回る。

対魔力:B
 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。

王道闊歩:B
 王者としての振る舞い、存在の格。王様度ともいえる。
 このランクだと、いかなる行動を取ろうとも周囲は自然に「王様だから仕方ない」と無意識に納得してしまう。
 自己行動を起因とする感情的マイナス判定を無視する。

【宝具】
『白雲の大地と星屑の天蓋(クリックフラップ)』
ランク:B〜Ex 種別:対軍宝具 固有結界 レンジ:1〜30 最大捕捉:1000
とある世界でクラヤミの人間界侵攻の拠点となった移動城塞クリックフラップを召喚する。
クリックフラップとその内部が固有結界扱いとなり、そこには自身が従え、自身を慕う多くのクラヤミがいる。
シロペン、クロペンですら低級サーヴァント扱いとなり、最上位クラヤミやクラヤミの魔砲使いともなれば単体でも高位サーヴァントと渡り合える。

『交響曲第5番 ハ短調 作品67(デッド・エンド)』
ランク:E〜A 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:6
武具や逸話ではなく彼女の必殺技であり、正確には宝具にカテゴライズされないが、サーヴァント化したことで宝具扱いとなった。
対象が今後受ける運命にあるダメージを先行して与える因果の逆転。
この宝具に込める魔力量である程度ダメージの上限値(「今後受けるダメージ」の有効期間)を調整でき、また対象の幸運値によってはダメージ量そのものが減衰するため威力が変動する。

【解説】
18禁ゲーム「あかときっ!」より、敵対勢力クラヤミの主。
弄られ愛され系ロリボス。
ダメージによって服が脱げる。
素のステータスが高く、単体でも力押しでそれなりに戦える。
理性あるバーサーカー(賢くはない)といったところか。
宝具「白雲の大地と星屑の天蓋」は砕いて言えば城付きの王の軍勢。
アホみたいに魔力を使うが、何らかの方法で展開できれば勝ち確。
神秘の秘匿? 何それおいしいの?
宝具「デッド・エンド」は自身にも結果が分からない運ゲーアタック。
例えば宝具効果期間を3日と設定すれば、対象が3日後までに受けるであろう負傷を先行して与える。
「受けるであろう」の判定は勝手に行われる、正に神のみぞ知る宝具。

ダメージによって 服 が 脱 げ る 。

「あかときっ!2」2017年9月29日発売予定、みんな買ってね。


790 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/05(火) 11:48:13 Hhg.Vbgo0
【元ネタ】餓狼伝説〜宿命の戦い〜
【CLASS】バーサーカー
【マスター】藤丸立花
【真名】ギース・ハワード
【性別】男
【身長・体重】183cm・不明
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A++ 耐久A 敏捷A++ 魔力C 幸運EX 宝具A
【クラス別スキル】狂化E+++
 通常時は狂化の恩恵を受けない。
 その代わり、正常な思考力を保つ。
 そしてその真価は宝具発動時に発揮される。
【固有スキル】
『不死身の帝王』:A
ギースタワーからの転落など、幾多の死の危機から生還した逸話がスキルとなったもの。戦闘続行や生還も内包しており、自らの意思で死を受け入れなければ、よほどの事が無い限りバーサーカーは倒れることはない。

『見切り』:A
 敵の攻撃に対する学習能力。
相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、
同じ敵からの攻撃に対する回避判定に有利な補正を得ることができる。
但し、範囲攻撃や技術での回避が不可能な攻撃は、これに該当しない。

『当て身投げ』:A
見切りを昇華させたスキル。斬撃及び打撃を腕一本で受け止め、その威力をほぼそのまま相手に返す非常に凶悪なスキル。

【宝具】
『帝王の猛攻(デッドリーレイブ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
かつて極限流空手の奥義『龍虎乱舞』を模して作り上げた支配者の拳。
突進と拳の乱舞から構成されており、この間バーサーカーは痛みを感じることは無く、闘争本能のままに鍛えた拳を振るう。
『秦の秘伝書』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ: 最大捕捉:1人
古代中国の秦朝時代に著された、『拳技』『秘孔』『政治』の全3巻からなる書物。全て揃えると最強の力と不死身の肉体を得られると言われる。この逸話から、攻撃力と防御力に上方修正がかかるが、3巻全て揃っていない状態では、ランクが1巻につき1段階ずつ下がる。
【解説】
かつて巨大複合企業ハワードコネクションを率いて、アメリカの暗黒街サウスタウンに君臨した帝王。テリー・ボガードとの死闘の末直後にテリーに手を差し伸べられるもそれを振り払いギースタワーから転落、高笑いとともにそのまま死亡した。

餓狼伝説より、ギース。適正クラスはバーサーカーとアサシン。
バーサーカーにしたのは、闘争本能を解放させるデッドリーレイブと相性がいいから。アサシンで召喚したらギース・ハワード・リリィ(龍虎2の若ギース)になる。

当て身投げは聖杯戦争でも通用する。
多分。


791 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/05(火) 23:23:49 IsIcF3qQ0
【元ネタ】史実、都市伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】マッドガッサー(ガス会社)
【性別】男
【身長・体重】178cm・65kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C-
陣地を作成する。キャスターの場合は既存の陣地としてその土地の都市ガス会社を陣地とすることができる。
陣地設備の立派さに応じて、キャスターは多彩な戦術を取ることが可能。

道具作成:B-
ガスを作成できる。陣地が高度な設備であるほど多様・多量なガスを作成できる。

【固有スキル】
情報抹消:D-
痕跡を抹消し、情報追跡を阻害するスキル。
キャスターの場合、いずれかの陣営が魂食いや聖杯戦争によって発生した被害に関する真犯人に関する情報が消滅し、
何故かキャスターが行ったものとして扱われる。理不尽。
このスキルによってキャスターが行ったとされる行為が公のものとなっても神秘の漏洩は発生しない。

無辜の怪物:EX
聖杯戦争で発生した被害に対してキャスターが背負わされし業。
聖杯戦争において発生した被害の大きさや範囲に応じてキャスターの知名度は向上し、最大でステータスが2ランク上昇する。
また、このスキルが強く影響するほどこのサーヴァントは人間から敵視されるようになり、他者との意思疎通・対話が困難になり、
発生している問題の元凶としてバッシングされるようになる。


【宝具】
「見えざる猛毒(インビジブル・エア)」
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:5〜10 最大捕捉:2〜30人
道具作成により作成したガスを高圧ガスボンベで一気に噴出する。
ガスの種類によって効能は違うが、僅かなりとも対魔力・耐毒スキルを持つことで無力化できる。
このガスを吸引して気絶した存在への魂食いは判定を行わず成功として扱われる。

「収束の兆し(ガスデイズ・アフター・ボンバー)」
ランク:C++ 種別:対霊脈宝具 レンジ:霊脈の及ぶ範囲 最大捕捉:1都市程度
キャスターが召喚されてから、キャスターが消滅しないまま二週間経過するか聖杯戦争が終結した時に発動する宝具。
霊脈から膨大な量の可燃性ガスが発生し、大爆発を引き起こす。
この宝具はキャスターの陣地が大きければ大きいほど大被害を引き起こし、最大で街1つを覆う大火災を発生させる。
場所によっては砂漠がガラス化するほどの爆発によってクレーターを作ったりイージス艦が撃沈されたりする。
この宝具が発動した場合、キャスターは消滅する。

【Weapon】
「ガスボンベ」
何の変哲もないガスボンベ。内部に道具作成スキルで作成したガスを貯留できる。
主に使用するのは強力な催涙ガスであり、このガスを吸わせた相手からの魂食いは無条件で成功する。

「ガスパイプ」
都市部にはだいたい存在する都市ガス用のガスパイプ。プロパンガスの接続パイプも可。
パイプ内のガスは道具作成スキルで作成したガスとして扱われる。

【解説】
アメリカの都市伝説。ガスマスクをしてガスボンベを持った黒衣の不審者。
集団ヒステリーとも、実際に存在したとも言われる怪人。
1930年代〜1940年代に出没したと言われている。
日常を謳歌している人々の前に突如として現れ、ガスをばらまいて逃げるという都市伝説。
……という幻霊が謎のガス会社の陰謀論によりスゴイパワーを獲得したサーヴァント。
聖杯戦争の開始としてガス漏れ事件を引き起こし、最後は街中でガスパイプとかが大爆発して聖杯戦争が終結するとか。


792 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/06(水) 00:25:37 h/3IRm3Y0
爆発オチなんてサイテー!


793 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/06(水) 09:41:20 1SIEWsLA0
【元ネタ】The King of Fightersシリーズ
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】草薙京
【性別】男
【身長・体重】181cm・75kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:C
正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】
草薙の血:A-
古の時代にヤマタノオロチからスサノオノミコトを守護した一族の末裔。
古代の先祖より代々受け継がれる、炎を操る『草薙流古武術』の正統後継者、『祓う者』。
しかし、当の本人にその自覚は薄い。
同ランク相当の魔力放出(炎)スキルを発揮し、同時に魔性の存在や悪の属性を持つ者に対して与えるダメージが増加する。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【宝具】
『裏百八式・大蛇薙(うらひゃくはちしき・おろちなぎ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:10人
片手に炎の力を宿し、腕を大きく薙ぎ払うように振るって巨大な炎を翻し、対象を焼き尽くす草薙流古武術の秘奥義。
1800年前、草薙家の先祖がこの技でオロチを倒したことからこの名がついた。
竜種や竜の属性を持つ者に対して特攻性能を持っている。

【Weapon】
『草薙流古武術+我流拳法』
先祖代々より受け継いだ草薙流古武術と、京が独自に編み出した喧嘩殺法を組み合わせた格闘スタイル。

【解説】
格闘ゲーム『KOF』シリーズの主人公の一人で、初代シリーズであるオロチ編(『KOF'95』〜『KOF'97』)を通しての主人公。
草薙家の現当主であり草薙流古武術の正統伝承者にして、現役高校生。KOFにおけるチームメイトである二階堂紅丸と大門五郎とはKOF94大会以前に開催された異種格闘技大会で出会い、それ以来の縁。
草薙一族は代々『オロチ』と戦う宿命を背負った『三種の神器』の担い手の一角であり、『草薙の剣』の力を持つ。
草薙流の継承者としての自覚は薄く、『八尺瓊勾玉』の担い手である八神家(八尺瓊家)との確執など、大昔の因縁に束縛されることを嫌っている。
自身を『天才』と称する傲岸不遜の自信家で努力を嫌うが、全く努力をしない訳ではなく、力不足を感じて武者修行を行う事も多い。
武者修行や彼の力を狙う秘密結社ネスツによる拉致などの理由により出席日数が不足しており、未だ高校を留年中。
口は悪いが、仲間に対する思いやりは強い。

『草薙の剣』とは『草薙の拳』即ち草薙流古武術のことを指し、剣を持たないにもかかわらずセイバーとして現界したのはこの為。
KOF同様聖杯戦争を『デカい退屈凌ぎ』と考えており、聖杯にかける願いもこれといって無い。


794 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/06(水) 09:48:39 gkZzZKg60
無式や十拳や天叢雲はないのか


795 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/06(水) 15:40:53 1SIEWsLA0
【元ネタ】The King of Fightersシリーズ
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】草薙京
【性別】男
【身長・体重】181cm・75kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C++ 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:C
正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】
草薙の血:A-
古の時代にヤマタノオロチからスサノオノミコトを守護した一族の末裔。
古代の先祖より代々受け継がれる、炎を操る『草薙流古武術』の正統後継者、『祓う者』。
しかし、当の本人にその自覚は薄い。
同ランク相当の魔力放出(炎)スキルを発揮し、同時に魔性の存在や悪の属性を持つ者に対して与えるダメージが増加する。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【宝具】
『裏百八式・大蛇薙(うらひゃくはちしき・おろちなぎ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:10人
片手に炎の力を宿し、腕を大きく薙ぎ払うように振るって巨大な炎を翻し、対象を焼き尽くす草薙流古武術の秘奥義。
1800年前、草薙家の先祖がこの技でオロチを倒したことからこの名がついた。
竜種や竜の属性を持つ者に対して特攻性能を持っている。

『裏百弐拾壱式・天叢雲(うらひゃくにじゅういちしき・あめのむらくも)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:200人
草薙剣の別名『天叢雲剣』の名を冠する、草薙流古武術の奥義の一つ。
指先から直線上に炎を放ち、対象に命中するとセイバーの後方から対象の方向へ向かって広範囲に何本もの巨大な火柱が発生する。
『裏百八式・大蛇薙』同様、竜種や竜属性を持つ者に対して特攻性能を発揮する。

『最終決戦奥義・無式(さいしゅうけっせんおうぎ・むしき)』
ランク:A++ 種別:対霊宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
草薙一族がオロチ復活に備えて編み出した技であり、大蛇薙を超える対オロチ用の秘奥義。別名『三神技之壱』。
KOF96大会の直前、オロチ八傑集・オロチ四天王の一人『ゲーニッツ』との野試合に敗れた京が厳しい修行の末に習得した技で、彼の父・草薙柴舟曰く「愛する者を護ろうとする意識を極限まで高めてこそ扱える技」だという。

まず片腕を薙ぎ払うような動作で巨大な火柱を発生させ、全身に炎を纏いながら炎を宿したフック(『百拾五式・毒咬み』)を放つ。
続けて屈み込みながらその腕の肘で突き上げ(『四百壱式・罪詠み』)、跳び上がりつつ逆の肩で打ち上げて(『四百弐式・罰詠み』)浮き上がった勢いで全身に炎を纏い一回転しながら上昇し打ち上げると同時に炎を浴びせる(『百式・鬼焼き』)という連撃を繰り出す。
全ての『幻想種』に対して特攻性能を有する。元々実体を持たない『地球意思』たるオロチを葬る為に編み出された技であり、霊体化したサーヴァントにも有効であるためこの宝具の前では霊体化は有効な回避手段とはならない。


796 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/06(水) 15:42:27 1SIEWsLA0
【Weapon】
『草薙流古武術+我流拳法』
先祖代々より受け継いだ草薙流古武術と、京が独自に編み出した喧嘩殺法を組み合わせた格闘スタイル。

【解説】
格闘ゲーム『KOF』シリーズの主人公の一人で、初代シリーズであるオロチ編(『KOF'95』〜『KOF'97』)を通しての主人公。
草薙家の現当主であり草薙流古武術の正統伝承者にして、現役高校生。KOFにおけるチームメイトである二階堂紅丸と大門五郎とはKOF94大会以前に開催された異種格闘技大会で出会い、それ以来の縁。
草薙一族は代々『オロチ』と戦う宿命を背負った『三種の神器』の担い手の一角であり、『草薙の剣』の力を持つ。
草薙流の継承者としての自覚は薄く、『八尺瓊勾玉』の担い手である八神家(八尺瓊家)との確執など、大昔の因縁に束縛されることを嫌っている。
自身を『天才』と称する傲岸不遜の自信家で努力を嫌うが、全く努力をしない訳ではなく、力不足を感じて武者修行を行う事も多い。
武者修行や彼の力を狙う秘密結社ネスツによる拉致などの理由により出席日数が不足しており、未だ高校を留年中。
口は悪いが、仲間に対する思いやりは強い。

『草薙の剣』とは『草薙の拳』即ち草薙流古武術のことを指し、剣を持たないにもかかわらずセイバーとして現界したのはこの為。
KOF同様聖杯戦争を『デカい退屈凌ぎ』と考えており、聖杯にかける願いもこれといって無い。


797 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/07(木) 04:05:40 lHmJzk920
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【真名】アレクサンドロス
【性別】男
【身長・体重】165cm 659g
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E- 宝具D-
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:D
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

【固有スキル】
皇帝特権:E
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。

病弱:B 
 戦闘が20ターン以上経過すると、ライダーは毎ターン微量ダメージを受け、
 耐久値にもマイナス修正が付加される。
 アレクサンドロスは即位一年で病死してしまった。
 また、この装備(スキル)は外せない

肖られた名:A
 ライダーは同名の地域の英雄の名をあやかって名付けられた。
 短い時間だけ、ライダー(イスカンダル)と同じステータス、スキルを得る。

【宝具】
『ギリシアの火(ヘレコン・ニュル)』
ランク:D- 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20; 最大捕捉:100
東ローマ帝国の決戦兵器、ギリシアの火の具現化。携帯型サイフォンを使い広範囲に特殊な炎を撒き散らす。
その火は水をかけても消えず、土をかけてもくすぶり続けたという。
ライダーが直接用いたという逸話は無い。彼の部下、ヒメリオスの艦隊が用いたとされる。
そのためステータスは通常のそれよりも低下する。

【Weapon】
『無銘・剣』
東ローマ帝国で用いられていた片刃の刀剣。華美な装飾はあるものの、それ自体に魔力はない。

【解説】
東ローマ帝国"マケドニア朝"第三代皇帝アレクサンドロス。父は農民の身ながら皇帝となったバシレイオス一世。
彼の名はかつて征服王と呼ばれた男、マケドニア王国の征服王アレクサンドロス3世にあやかり名付けられた。
しかしながら、アレクサンドロスに何ら優れた点は無い。彼の行った事は、ブルガリアの侵攻を早めた事、敗戦の将を更迭した事のみである。
即位一年にして、病死。暗殺された皇帝を除けば、東ローマ帝国の中でも極めて短い治世だったといえる。

【コメント】
なぜ英霊になったかもわからない、ハズレサーヴァント。聖杯戦争に勝てる見込みはほぼ無い。
マケドニア・ギリシャにおける亜種聖杯戦争では、彼の帝衣の切れ端をアレクサンドロス3世の触媒だと勘違いしたアホな魔術師が彼を召喚してしまう悲劇が多発しているという。


798 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/07(木) 18:35:46 ZtBKd0CI0
【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ヒュパティア
【性別】女性
【身長・体重】160cm・47kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷B 魔力A+ 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
復讐者:B
 恨み、怨念が溜まりやすい。
 ヒュパティアの場合、自身の知性を曇らせてしまうというデメリットもある。

忘却補正:B
 人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
 キリスト教徒に対しては無条件で敵意を抱き、他宗派であっても狂信者の類には敵意を抱く。

自己回復(魔力):A
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。

【固有スキル】
一意専心:B
 ひとつの物事に没頭し超人的な集中力を見せる。
 キャスタークラスで召喚されれば道具作成スキルに対するプラス補正として働くが、
 アヴェンジャークラスの場合、復讐に没頭し精神干渉を跳ね除ける、という効果となる。

無辜の怪物:B
 本人の意志や姿とは関係なく、その行いによって加えられてしまった侵食の深度を指す。
 魔女としての伝承や後付された美貌伝説によって、気品と美徳を備えた老女としての姿・在り方は封じ込められてしまっている。

神働術:A
 新プラトン主義に基づく神働術(テウルギア)を習得。
 古来の神々の力を降ろし、これに自身の力を上乗せして成立させる魔術。音楽魔術も含まれる。
 魔女伝承と相反する新プラトン主義者としてのヒュパティアが持つ技能である為、宝具『誘惑の魔女』発動中は使用不可。

【宝具】
『誘惑の魔女(フィクトゥス・ゴエティアー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:50人
 キリスト教徒の被害妄想が押し付けられた結果、生まれた洗脳宝具。
 自らの美貌と悪魔のような手練手管を用いて行われる人心操作。
 対象となる者の精神構造に干渉し、その意志をヒュパティアを利する方向へと半永久的に捻じ曲げる。
 ただし、当人の知性や思想は変わらない為、結果としてヒュパティアに仇なすこともありうる。
 治療は不可能で、対抗手段は精神干渉に対する耐性で弾くか、ヒュパティア自身の意志で解除させるか、ヒュパティアの命を奪うか、しかない。

 真に恐るべきはこの宝具を使いこなすヒュパティアの頭脳であり、
 要人を支配下に置くことで一つの都市圏を掌握する事も可能。

【解説】
 ローマ帝国の碩学。
 アレクサンドリアの新プラトン主義哲学校の女校長だったが、
 異教を憎むキリスト教徒に惨殺された。

 父テオンに似て聡明なヒュパティアは、
 その美貌も相まって学術都市アレクサンドリアでも名声を博するようになる。
 特に数学・天文学において功績を残したとされ、
 アストロラーベ(古代のアナログコンピュータ)やハイドロスコープ(液体比重計)の発明者ともされる。

 しかし、当時はキリスト教の全盛期だった。
 彼らは自身の教えに背く学問を尽く敵視し、寺院や神殿、記念碑のみならず、貴重な知識までも破壊せんと目論んだ。
 必然、キリスト教徒と「考える権利」を重視するヒュパティアは対立するようになる。

 その無思慮から思うように破壊活動が運ばない事に苛立ったキリスト教徒は、責任をヒュパティアへと転嫁し、
 ヒュパティアが都市の上層部を誑し込んでるという妄想を抱くまでとなった。
 そして、強硬派のキュリロスがアレクサンドリアの大司教に任命されるに及んで、彼らの暴虐は勢いを増し、
 ついにはヒュパティアを惨殺するまでに至る。

 馬車で学園に向かっていたヒュパティアを引きずり下ろし、
 教会に連れ込んだ後、裸にしてカキの貝殻(あるいはタイル)で生きたまま彼女の肉を骨から削ぎ落として殺害するという残虐な行いを
 当時の教会は大いに讃え、その首魁であるキュリロスを賛美した。
 この事件を切っ掛けに多くの学者がアレクサンドリアを去り、
 アレクサンドリアの、ひいてはローマの凋落を決定づけ、後世ヨーロッパの発展を大いに阻害することともなったが、
 ごく一部を除いたキリスト教徒は「異教徒を追放できた」と歓喜したという。

 なお、この事件を起こしたキュリロスは
 後世「信仰と科学思想の共存」を訴えたレオ十三世によって聖人に列聖されている。


799 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/07(木) 18:59:44 WYzzxrSg0
【元ネタ】史実、Fate/Grand Order上の設定
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ジャン=バティスト・クレベール
【性別】男性
【身長・体重】186cm・91kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運- 宝具B
【クラス別スキル】
復讐者:D
 復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
 周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。
 彼は“帰郷”をすでに果たしているが、未だナポレオンへの憎悪は拭い切れない。

忘却補正:C+
 クリティカル攻撃のダメージ値が他サーヴァントより高い。
 ナポレオンのことを引き合いに出すと、まるで「狂化」を付与したかのように人が変わる。

自己回復(魔力):D
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。

【固有スキル】
名声の渇望:A
 ひたすら自己中心的に、自分のしたいことに才能を発揮することができる気質。
 彼の判断を必要以上に阻害しない限り、LUC以外のあらゆる判定の成功率が上昇するが、
 締め付けを強くすればするほど判定の成功率が減少する。

戦線維持:C
 戦闘続行を戦術的分野に限定したスキル。
 指揮する兵全体に漂う負のムードを払拭し、終わりの見えない戦闘でも士気を下げずに戦い抜き、生き残る。
 兵を鼓舞し、不満を和らげる低ランクの“扇動”スキルも複合されている。

蔵知の司書:B+
 その身に取り込んだ怨霊を使い潰して行う智慧の分散処理。
 引きずり出して喰らうことで、その怨霊が過去に知覚した知識、情報、技能を明確に記憶に再現できる。
 “現地調達”も可能だが、サーヴァントはその限りではない。

【宝具】
『地獄へ通ずる地獄からの帰路(カダーヴル・シャート・ディフ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:100人
 地上の苦しみ総てが集う、負の感情をごった煮にした地獄の監獄塔、
 その地獄に、死後に収監されたアヴェンジャーは、その地の怨念に曝され、取り込まれたが、
 それでも彼はその怨念をある程度御しており、サーヴァントとしてのクレベールは事実上の魔人と化している。
 「魔人」クレベールは、怨念を魔力放出のように使用することができる他、
 体表にこびり付いた怨霊を剥がして喰らうことで“蔵知の司書”スキルを使用することが可能となる。

 ただし、ある程度「しか」御せていないことを忘れてはならない。
 忘れた瞬間、または復讐心を消失した瞬間、クレベールはシャトー・ディフの怨念に取り込まれ自壊するだろう。

【解説】
 フランス革命期の軍人。
 アルザス地方のストラスブールに生まれ、立地ゆえに一時はバイエルン選帝侯領軍に出仕し、
 バイエルン継承戦争にも連隊長として、参加していた。
 フランス革命期にはフランス軍に転身し、経歴故にすぐに出世してそのままドイツ方面戦線で戦った。
 ヴァンデの反乱には、革命軍司令官の一人として鎮圧にあたり活躍するが、名声の大部分はオッシュやマルソーなどに持っていかれた。
 その後ナポレオンに誘われてエジプト遠征の司令官の一人に名を連ね、その地で八面六臂の活躍をするが、
 本国の危機を悟ったナポレオンはひそかに戦線離脱。クレベールは疲弊しつつある遠征軍を押し付けられる形で指揮権を譲渡されることとなる。
 それでもクレベールは断絶した補給線、ペストの流行、現地人の攻撃という最悪な条件下でよく戦ったが、
 とうとう彼は1800年6月14日に、クルド人テロリストのスレイマン・アル=ハラビによって暗殺される。
 ちなみに友人でもあるドゼーも1800年の同日にマレンゴ会戦で戦死している。
 彼は死後、本土に送還されたが、その遺骸が共和主義者の象徴となることを恐れたナポレオンによって
 シャトー・ディフへと置かれることとなった。彼が故郷のストラスブールに帰るのは王政復古や百日天下のさらに後のこととなる。

【特記妄想】
 本来の属性は中立・善。ただしアマデウス、ホームズのような「クズ」と呼ばれるタイプの中立・善である。
 ナポレオンは彼のことをドゼーの次点で、ランヌ以上と評し、その将才・行政手腕を激賞したが、
 人格面では態度の不作法さや享楽主義(そして高身長と容姿の良さ)を批判する言葉を多く残している。


800 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/09(土) 23:04:53 Jb6wEr0I0
【元ネタ】牙狼-紅蓮ノ月-
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】雷吼
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A- 魔力C++ 幸運C+ 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
また、宝具発動時はBランクに上昇する。

【固有スキル】
魔戒騎士:B++
人に取り憑き、人を喰らう邪悪な妖魔「火羅(ホラー)」を狩る魔戒騎士としての能力。
使用者の魂の在り様に応じて重量・硬度を自在に変化させる特殊金属で出来た「魔戒剣」や、剣と同じ材質の鎧などを操る能力を示す。
並外れた覚悟や勇気があれば一般人でもある程度この特殊金属を扱う事が出来るが、完全に使いこなすには魔戒騎士としての修練が必須である。
魔の属性を持つ者と対峙した際、ランクに応じて有利な補正がかかる。

守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
火羅から人々を守る「守りし者」たる魔戒騎士の中でも最高位である「黄金騎士・牙狼」の称号を受け継ぎ、幼い頃よりその使命を自覚していた。

戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

魔力放出(炎):A-
武器に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
セイバーの場合、宝具『黄金騎士・牙狼 陣』を媒介に、魔界の炎である「魔導火」を呼び起こし纏う事で成立する。

【宝具】
『黄金騎士・牙狼 陣(おうごんきし・ガロ ジン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
最高位の魔戒騎士に与えられる称号が宝具と化したもの。
代々受け継がれる黄金の鎧を装備する能力。その鎧は歴代のものとは多少異なり、細部に日本の鎧武者の甲冑を思わせる装飾が施されている。
魔戒剣で円を描くように空間を切り裂く事で異空間に保管されている鎧を召喚し、装着する。
常人が触れれば皮膚が裂け、軽微なものならば火羅の攻撃をも浄化し、無効化してしまう程の防御力を誇り、装着者にBランク相当の対魔力スキルを与える。
同時に、魔戒剣をAランク宝具相当の攻撃力を持つ両刃の長剣「牙狼剣」に変化させる。
魔界の炎である『魔導火』を武器や鎧に纏わせ、攻撃力と防御力を底上げする奥義『烈火炎装』の使用も可能。
『烈火炎装』は強化だけでなく魔導火を用いた直接攻撃も可能で、魔導火を纏わせた牙狼剣の一薙ぎで周囲を取り囲む素体火羅の群れを焼き払うなど高い威力と広い攻撃範囲を誇る。
魔界での鎧装着にこれといって制限はないが、人界における鎧の装着には99.9秒の制限時間が設けられており、それを超えると鎧に「喰われ」、“心滅獣身”と呼ばれる暴走状態に陥ってしまう。

『万魔戒める光翼の金狼(つばさびとガロ)』
ランク:EX 種別:対人、対魔宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
背に金色の翼を生やし、飛行能力を得た牙狼の鎧。鎧より放つ黄金の輝きは、闇と戦ってきた全ての者達が紡いできた希望にして牙なき人々を守る刃。
この宝具が発動している間、Aランクの飛翔スキルを得ると同時に全ステータス及び「魔戒騎士」スキルが1ランク上昇する。
元はとある火羅と融合した闇の法師「蘆屋道満」との決戦の際、魔戒法師「星明」の術を受けて牙狼の鎧が強化された姿。
幻想種、真性悪魔問わずあらゆる『魔』の存在に対して特攻性能を有する。
魔性を持ち、かつ悪の属性を持つサーヴァントに攻撃を命中させた場合、令呪を使用されない限りその相手を無判定で消滅させる。


801 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/09(土) 23:05:50 Jb6wEr0I0
【Weapon】
『魔戒剣』
火羅を討滅する為に鍛造された剣。赤い鞘と赤い柄が特徴的な、鍔の無い両刃の長剣。
持ち主の魂に呼応する特殊金属製で、基本的に修行を積んでいない常人では持ち上げる事さえかなわない。
この剣で空中に円を描くことによって、黄金の鎧を召喚する事が可能。鎧の召喚中、魔戒剣は「牙狼剣」に変化する。

『魔導輪・ザルバ』
髑髏の形状をした喋る指輪。
魔戒剣や鎧と同じ材質の指輪に、友好的な火羅を封じ込めて作られた黄金騎士専用の魔導具。
優れた気配探知能力と、火羅に関する豊富な知識によって黄金騎士を支える。

【解説】
アニメ版牙狼第2弾「牙狼-紅蓮ノ月-」の主人公で、平安京の闇を駆ける魔戒騎士の青年。
名前の読みは「らいこう」。本名は「源頼光」で、代々黄金の鎧を受け継ぐ清和源氏の嫡男。
しかし、平安京を支配する藤原道長の謀略により母ともども都より追放されてしまう。
その後、女魔戒法師・星明に保護され、彼女の下で修行を積み魔戒騎士となり、牙狼の称号を授かる。
道長の圧力に屈し、母共々自らを都から追放した父、多田新発意こと源満仲や源氏の家臣に対して憎悪や怒りを覚えたことは一度たりとも無い。
幼い頃訳もわからず訪れた源氏の屋敷にて屈託なく笑う幼子(異母弟の源頼信)を見た時、このような笑顔を守る者が必要と感じ、『守りし者』の使命に目覚めた。


802 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/10(日) 17:33:00 jDG.qcFc0
謎の怪文書としてのヴォイニッチ手稿が死んでしまったから概念鯖になってそう


803 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/10(日) 22:45:51 .S68ZdHQ0
【元ネタ】るろうに剣心
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】瀬田宗次郎
【性別】♂
【身長・体重】160cm・48kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A++ 魔力E 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
 自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちるが、
 楽以外の感情を全て絶っているため、行動のタイミングや思考を読み取る事は不可能。

【固有スキル】
無窮の駿足:A++
 ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した神速の健脚。
 如何なる地形・足場にも適応し、
 初速から最高速の疾走、緩急自在の制動、
 予備動作無しの流れるような方向転換を可能とする。
 アサシンの瞬間最高速度は、実に時速150km/hにもなる。
 魔力を凝集して無理矢理足場を作る事で、限定的ながら空中をも疾駆出来るが、効率は悪い。

縮地:B
 瞬時に相手との間合いを詰める技術。
 多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。
 単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。

直感:B
 戦闘時、常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
 天剣と呼ばれる所以の一つ。

宗和の心得:D
 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
 攻撃が見切られなくなる。
 天剣と呼ばれる所以の一つ。

【宝具】
『彼が剣速音より迅し(ゴッド・ライク・スピード)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1人 
 アサシンの天性の才能が宝具にまで昇華したもの。
 アサシンの剣速は優に音速の倍を超え、
 敏捷か直感・心眼系のスキルがB以上(最低でもC)でなければ回避はまず不可能であり、受け流す事も困難を極める。
 その剣速故銃弾を含む殆ど全ての飛び道具を斬り払うことが出来、擬似的な矢よけの加護としても機能する。
 真名解放を行う事で、アサシンが生前唯一名付けた技『瞬天殺』を使用出来る。
 無窮の駿足と縮地の効果で速度・範囲共に強化されていて、全力を以って放たれる『瞬天殺』は最早魔法の域である。

『天剣』
ランク:E~A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
 手にした刀剣に自らの宝具としての属性を与え、駆使する。
 どんな種類の刀剣であろうともアサシンが手にした時点でその刀剣の性能によってE~Aランク相当の宝具となり、
 元からそれ以上のランクに位置する宝具であれば、
 従来のランクのままアサシンの支配下に置かれる。
 但し、日本刀の範疇から外れれば外れるほどランクは低下する。
 手に入れた刀を即座に完璧に使いこなす、天賦の剣才の具現。

【Weapon】
『無銘・脇差』
 恩人から貸し与えられた脇差。
 アサシンはこの刀で自らを虐待していた親戚を全員斬り伏せた。
 宝具『天剣』によって、D+ランク相当の宝具となっている。
 アサシンの超神速に耐え得る耐久力を持つ。

【解説】
幕末の日本で最強と謳われた、伝説の「人斬り抜刀斎」緋村剣心の"神速"を超える"超神速"を誇り、一度はその緋村の刀を両断せしめた人物。
自らの恩人である志々雄真実の側近として人斬りを行っていた。
強ければ生き弱ければ死ぬという志々雄の弱肉強食の論理に大きな影響を受けており、それに基づいて行動する。
天敵はメデューサ、魔力対魔力共に低い為、初手から魔眼を喰らうとアウト。


804 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/10(日) 22:47:06 .S68ZdHQ0
【元ネタ】るろうに剣心
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】瀬田宗次郎
【性別】♂
【身長・体重】160cm・48kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力D 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀式呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
無窮の駿足:A+
 ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した神速の健脚。
 空中を含む如何なる地形・足場にも適応し、
 初速から最高速の疾走、緩急自在の制動、
 予備動作無しの流れるような方向転換を可能とする。
 セイバーの瞬間最高速度は、全盛期には劣るものの、実に時速135km/hにもなる。
 魔力を足場として練り上げる事で三次元的な機動を完全に実現し、殆ど飛行の域である。

縮地:C
 瞬時に相手との間合いを詰める技術。
 多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。
 単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。
 感情欠落を克服したため、ランクが低下した。

直感:B
 戦闘時、常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
 天剣と呼ばれる所以の一つ。

勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
 感情欠落を克服した結果、得たものの一つ。

【宝具】
『彼が剣速音より迅し(ゴッド・ライク・スピード)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~38 最大捕捉:1人 
 セイバーの天性の才能が宝具にまで昇華したもの。
 セイバーの剣速は優に音速の倍を超え、
 敏捷か直感・心眼系のスキルがB以上(最低でもC)でなければ回避はまず不可能であり、受け流す事も困難を極める。
 その剣速故銃弾を含む殆ど全ての飛び道具を斬り払うことが出来、擬似的な矢よけの加護としても機能する。
 真名解放を行う事で、セイバーが生前唯一名付けた技『瞬天殺』を使用出来る。
 無窮の駿足と縮地の効果で速度・範囲共に強化されていて、全力を以って放たれる『瞬天殺』は最早魔法の域である。

『天剣』
ランク:E~A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
 手にした刀剣に自らの宝具としての属性を与え、駆使する。
 どんな種類の刀剣であろうともセイバーが手にした時点でその刀剣の性能によってE~Aランク相当の宝具となり、
 元からそれ以上のランクに位置する宝具であれば、
 従来のランクのままセイバーの支配下に置かれる。
 但し、日本刀の範疇から外れれば外れるほどランクは低下する。
 手に入れた刀を即座に完璧に使いこなす、天賦の剣才の具現。

【Weapon】
『菊一文字則宗』
 現代に蘇った、かつての愛刀。
 宝具『天剣』によって、B+ランク相当の宝具となっている。
 高度な切れ味とセイバーの超神速に耐え得る耐久力を併せ持つ。

【解説】
幕末の日本で最強と謳われた、伝説の「人斬り抜刀斎」緋村剣心の"神速"を超える"超神速"を誇り、一度はその緋村の刀を両断せしめた人物。
自らの恩人である志々雄真実の側近として臨んだ、比叡山での抗争における緋村との二度目の戦いに敗れた後、緋村の助言に従って、自らが行った人斬りの意味と、これからの生き方を模索するために旅に出た。
宗次郎はその旅の過程で、幼少期以来封印してきた楽以外の感情を完全に取り戻し、同時に精神的な強さを得た。
メタ的に言えば没になった北海道編後の宗ちゃん。
…のはずだったが、連載再開ですってね。どうなることやら。
戦闘スタイルのイメージは(全クラスほぼ共通で)原作、新京都編、実写を2:3:1位で混ぜた感じ。


805 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/10(日) 22:48:58 .S68ZdHQ0
【元ネタ】るろうに剣心
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】瀬田宗次郎
【性別】♂
【身長・体重】160cm・48kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A+++ 魔力C 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
狂化:EX
 複数のパラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
 狂化を受けたバーサーカーは言語能力にこそ支障が無いものの、
 信念の異なる目前の敵を粉砕するという思考で固定されており、
 実質的な意志疎通は殆ど不可能。

【固有スキル】
無窮の駿足:A+++
 ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した神速の健脚。
 空中を含む如何なる地形・足場にも適応し、
 初速から最高速の疾走、緩急自在の制動、
 予備動作無しの流れるような方向転換を可能とする。
 バーサーカーの瞬間最高速度は、実に時速約200km/hにもなる。
 魔力を足場として練り上げる事で三次元的な機動を完全に実現し、殆ど飛行の域である。

無窮の武練:A+
 ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮出来る
 天剣の極致。

縮地:A
 瞬時に相手との間合いを詰める技術。
 多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。
 単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。
 最上級であるAランクともなると、もはや次元跳躍であり、技術を超え仙術の範疇となる。

直感:B
 戦闘時、常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
 天剣と呼ばれる所以の一つ。

勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『彼が剣速音より迅し(ゴッド・ライク・スピード)』
ランク:A++ 種別:???? レンジ:1~???? 最大捕捉:????人 
 バーサーカーの天性の才能が宝具にまで昇華したもの。
 バーサーカーの剣速は数千km/hに達し、
 敏捷か直感・心眼系のスキルがA以上(最低でもB)でなければ回避はまず不可能であり、受け流す事も困難を極める。
 その剣速と剣気故魔術を含む殆ど全ての飛び道具を斬り払うことが出来、擬似的な矢よけの加護としても機能する。
 真名解放を行う事で、バーサーカーが生前唯一名付けた技『瞬天殺』を使用出来る。
 無窮の駿足と縮地の効果で速度・範囲共に著しく強化されていて、全力を以って放たれる『瞬天殺』は最早魔法の域である。

『天剣』
ランク:E~A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
 手にした刀剣に自らの宝具としての属性を与え、駆使する。
 どんな種類の刀剣であろうともバーサーカーが手にした時点でその刀剣の性能によってE~Aランク相当の宝具となり、
 元からそれ以上のランクに位置する宝具であれば、
 従来のランクのままバーサーカーの支配下に置かれる。
 但し、日本刀の範疇から外れれば外れるほどランクは低下する。
 手に入れた刀を即座に完璧に使いこなす、天賦の剣才の具現。

【Weapon】
『長曾根虎徹』
 現代に蘇った、かつて恩人から貸し与えられた銘刀。
 宝具『天剣』によって、A+ランク相当の宝具となっている。
 高度な切れ味とバーサーカーの完全な縮地に耐え得る耐久力を併せ持つ。
 発せられる膨大な剣気により、低ランクの宝具では打ち合うことすら叶わない。

【解説】
幕末の日本で最強と謳われた、伝説の「人斬り抜刀斎」緋村剣心の"神速"を超える"超神速"を誇り、一度はその緋村の刀を両断せしめた人物。
自らの恩人である志々雄真実の側近として臨んだ、比叡山での抗争における緋村との二度目の戦いにて、緋村への怒りや嫉妬ともつかぬ感情の爆発によって垣間見えた、完全なる縮地の領域。
もしそこに到達し、緋村を殺害し得たら、という宗次郎の可能性の一つ。
膨大な殺気と剣気を放出しており、一般人は近付いただけで言い知れぬ恐怖に襲われる。
宝具『彼が剣速音より迅し』と無窮の駿足、及び縮地の複合効果により、もはやその行動は捕捉しきれず、出来たとしても防ぐことが困難。
但し、感情(主に殺気)は剥き出しなので、感情の機微を感じ取る事に長けていれば、ある程度の行動予測は可能かもしれない(ヒッテンミツルギスターイ)。


806 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/11(月) 21:09:58 XzAguPmQ0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】エウリピデス
【性別】男性
【身長・体重】170cm・65kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C+ 耐久B 敏捷E 魔力A 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 自らに有利な陣地を作り上げる。
 自身のスキルの効力を強化する『演劇舞台』を形成可能。

道具作成:-
 宝具と引き換えに道具作成スキルは失われている。

【固有スキル】
悲劇構築:A
 人心に対する深い考察と、数々の悲劇を上演した経験が生み出す、悲劇的結末への誘導能力。
 対象者が生きる上で陥穽となる事柄を察知し、それが不可避の状況になるように導く――
 ――すなわち、標的とした対象1人のあらゆる行為判定の成功率を、時間経過に伴い少しずつ低下させる。
 この効力はキャスターが消滅しない限り永続的に発揮・増強されるが、対象を変更した場合、初期値に戻る。

無辜の怪物:C+
 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
 キャスターの場合は『機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)』である。
 作品を書くに辺り『機械仕掛けの神(絶対者による状況の解決)』を多用したことで、
 自身の『舞台演劇』と『機械仕掛けの神』という概念に侵食され、自身の肉体に様々な機械仕掛けが付属されてしまっている。
 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

オーバーロード:C
 自身にダメージを負う事を承知とする、意図的なブーストアップ。
 無辜の怪物によって強制装備されている各種機械の性能を一時的に向上させるが
 体に過負荷をかけるため、ダメージを負う。

【宝具】
『神は現れ幕は降り(デウス・エクス・マーキナー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 自らを『機械仕掛けの神』になぞらえて登場させ、悲劇に幕を引く宝具。
 スキル:悲劇構築の対象となった者が直接的に関連する状況においてのみ発動できる。
 スキル:悲劇構築で積み上げた補正値を反転させて(つまりプラスにして)キャスター自身に与える。
 この際、補正値の大きさに応じてキャスターのパラメータや保有魔力も増大し、姿までもが変貌する。
 なお『悲劇が終幕した』とキャスターが感じた時点で宝具の効力は解ける。

【解説】
 古代アテナイの詩人。三大悲劇詩人の一人。
 厳しく非社交的な性格の持ち主で「舞台の哲人」とも評された。
 当時の市民としては珍しく公務や軍務に携わることがなかったという。

 作品に関しては神話や伝説を基にしながら、人間の心理を重視した作風を確立。特に女性の心理描写に優れたという。
 一方、私生活においては二回妻を迎えたが、二人ともが不貞を働き、それが原因で女嫌いになったともされる。

 また、上演に関しては合唱隊の役割を抑えて俳優たちによる短い台詞の応酬や、
『機械仕掛けの神(クレーンのような仕掛けで神を演じる役者が現れ、混乱した状況を収束させる展開)』を多用した。
 尤も、物語の収拾がつかなくなって『機械仕掛けの神』に頼ったのではなく、
 時には観客の為にあえて『機械仕掛けの神』を登場させたこともあったという。

 その革新的な作風が保守的な層に嫌われ、ディオニュシア祭で賞を受けたのは僅か五回。喜劇詩人達による中傷の的にもされた。
 しかし、後世においてその作品は高く評価され、三大悲劇詩人の一人に数えられている。

 晩年、マケドニア王アルケラオス1世の宮廷に招かれ、同地で死去。
 長年の好敵手であったソポクレスはデュオニュソス祭の上演前の挨拶で弔意を示したという。


807 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/12(火) 04:07:00 AL.smKNY0
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】イル・モストロ
【性別】女性
【身長・体重】cm・kg
【属性】・
【ステータス】筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
【クラス別スキル】
【固有スキル】
【宝具】
『()』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
【Weapon】
【解説】


808 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/12(火) 04:08:59 AL.smKNY0
>>807まだできてないのに投稿されちまった…慣れない携帯を使うんじゃないな…


809 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/12(火) 15:44:13 mu/uypGE0
【元ネタ】牙狼〈GARO〉-炎の刻印-、牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】レオン・ルイス
【性別】男
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷B 魔力C+++ 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
騎乗の才能。大抵の獣や乗り物ならば人並み以上に乗りこなせるが、
幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
魔戒騎士:B++
人に仇なす魔物「ホラー」を狩る魔戒騎士としての能力を表すスキル。
使い手の心、魂の在り様によって重量を変化させる特殊金属「ソウルメタル」で作られた武具や魔導具を操る能力などを示す。
並外れた覚悟や勇気を持っていれば、一般人でもある程度ソウルメタルを扱うことは可能だが、完全に操るには魔戒騎士としての修練が不可欠。
魔性特攻。魔に属する存在に対して与えるダメージを増加させる。

守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
一時期は復讐の為に剣を振るっていたが、ある出来事をきっかけに「守りし者」の使命を自覚するようになる。
そして、数多の戦いを経て「守りし者」たる魔戒騎士の最高位「黄金騎士・牙狼」の称号に相応しい騎士となった。

戦闘続行:B+
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

直感:C+
戦闘時、常に自分にとって有利な展開を“感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

魔力放出(炎):B
武器に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
セイバーの場合、宝具『黄金騎士・牙狼』を媒介に、魔界の炎である「魔導火」を呼び起こし纏う事で成立する。

【宝具】
『黄金騎士・牙狼(ガロ・ザ・ゴールデンナイト)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
旧魔界語で「希望」を意味する、最高位の魔戒騎士に与えられる「ガロ」の称号とその鎧が宝具と化したもの。
魔戒剣で空中に円を描くことで異空間に保管されている黄金の鎧を召喚し、身に纏う。
魔性の存在に対して特攻・特防効果を有し、魔の属性を持つ相手に対して与えるダメージを増加させ、受けるダメージを軽減させる。
常人が触れれば皮膚が裂け、軽微なものならばホラーの攻撃をも受け付けずに浄化してしまう程の防御力を誇る。
装着者たるセイバーにBランク相当の対魔力スキルを付与し、「筋力」と「耐久」のパラメータを1ランクアップさせる。
また、武器である魔戒剣は幅広の両刃剣「牙狼剣」に変わり、攻撃力も大幅に上昇する。
魔界の炎である「魔導火」を纏うことで、攻撃力と防御力を劇的に向上させる必殺の奥義「烈火炎装」の発動も可能。
魔界における鎧の装着に制限はないが、現世では99.9秒の制限時間が設けられており、それを超えると“心滅獣身”と呼ばれる暴走状態に陥ってしまう。
その際「筋力」「耐久」「敏捷」のパラメータに大幅なプラス補正がかかり、戦闘力は劇的に向上するが正気を失い獣の如く暴れ回る。いわば「狂化」状態である。
この状態が長引くと精神が鎧に喰われ、完全に理性を喪失してしまう。その際、クラスはバーサーカーに変更される。
万一この状態に陥ってしまった場合、鎧の腰にある紋章を強く突く事で解除可能。
令呪による強制解除も可能だが、マスターは大量の魔力消費を強いられる。

『双烈融身・牙狼(ガロ・ディヴァインフレイム)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
セイバー自身の黄金の鎧ともう一つ、彼の父ヘルマンの持つ『絶影騎士・ゾロ』の鎧を同時召喚し掛け合わせ、強化された姿。
牙狼の鎧をベースとし、左右の肩に黄金と白銀の狼の装飾がついている。背には金のリングがついた真紅のマフラーに白銀の鎖、そして魔導火で形成された双翼が備わっている。
また、手に持った剣は牙狼剣と絶影騎士の剣が合わさったような反りのついた長剣が二振りの二刀流となる。
この宝具が発動している間、セイバーの魔戒騎士スキルと対魔力スキル、敏捷のパラメータが1ランクアップし、宝具以外のステータスに『黄金騎士・牙狼』よりもなお高いプラス補正がかかり、B+ランク相当の飛翔スキルが付与される。


810 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/12(火) 16:04:06 mu/uypGE0
『天剣煌身・牙狼(ガロ・ディヴァインブレイド)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
セイバーの霊基に、存在した記憶のみが刻み込まれている『黄金騎士・牙狼』の究極の姿。基本的には使用不可能。
背中からは巨大な金色の翼が生え、A++相当の飛翔スキルを得る。
その翼より放たれる無数の牙狼剣を操るオールレンジ攻撃、背部に備えた巨大な牙狼剣に魔導火を灯した烈火炎装の斬撃を得意とする。
かつて「黄金騎士・ガロ」の称号を受け継いだ全ての英霊達の魂が、一つの時代・一つの場所に結集して鎧に宿り、セイバーの力となったもの。
万一発動に成功した場合、全ステータスがA++ランクにまで上昇し、魔戒騎士スキルはEXランクまで上昇。
あらゆる陰我を浄化し、触れずして一切の邪悪を滅する天の光を顕現させるまでに至る。

非常に強力な宝具ではあるが、それこそこの宝具が『使用不可能』となっている理由である。
数多の霊基を内包した鎧は最早宝具の域にすら留まらず、サーヴァントの能力限界さえ軽く超えてしまう。
令呪の使用による強制発動は可能だが、その場合マスターは『心滅獣身』状態にある鎧解除の比ではない程激しい魔力消費を強いられる。
なおかつ鎧に内包された霊基の総量も大幅に低下し、セイバー自身も宝具の力に堪え切れず10分と経たずして消滅してしまうだろう。

『魔戒剣』
朱塗りの鞘に収まった鍔無しの長剣。黄金騎士の証でもあり、柄にはガロの象徴である三角形の紋章が刻まれている。
ソウルメタル製のため、基本的に修行を積んでいない一般人には持ち上げることさえ不可能。
鎧を召喚した際、牙狼剣に変化する。
また、自身の魔戒剣とは別に亡き父ヘルマンの残した『絶影騎士・ゾロ』の双剣も所持しており、『双烈融身・牙狼』発動時には自身の魔戒剣とゾロの魔戒剣を用いて鎧召喚を行う。

『魔導輪・ザルバ』
ソウルメタルの指輪にホラーを封じ込めて作られた、髑髏のようなデザインの意志を持つ魔導具。
遥かな古から黄金騎士ガロの称号を持つ魔戒騎士を支えてきた相棒的存在で、黄金騎士以外には契約できない。
優れた気配察知・探知能力とホラーに関する豊富な知識でレオンを支える。

『魔法衣』
魔戒騎士や魔戒法師の纏う衣服。特殊な加護が施されており、物理・魔術などあらゆるダメージをある程度軽減する。
魔戒騎士が纏う魔法衣の裏地は異空間に通じており、魔戒剣などを収納するスペースがある。
セイバーはこれによりDランク相当の対魔力スキルを得ている。

『魔導ベル』
魔戒法師・ガエルが開発したホラー探知の為の魔導具。
ホラーに憑依された人間の前に翳して鳴らすと瞳が赤く染まり、魔導文字が浮かび上がる。

『魔導馬・ゴウテン』
黄金の身体に真紅のたてがみを持つ馬型の魔戒獣。
100体のホラーを討滅し、己の内なる影との試練に打ち勝った時召喚を許される大いなる力。
鎧と同じく普段は魔界に保管されており、魔戒剣で空間を切り裂くことで呼び出すことができる。
悪路を物ともせず、水上さえ走行可能。また、蹄より放たれる音の波動により牙狼剣を身の丈を超える大剣『牙狼斬馬剣』に変化させたり、現世と魔界などの異界を行き来したりといった能力を持つ。

「牙狼〈GARO〉-炎の刻印-」及び劇場版「牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-」の主人公。
「DIVINE FLAME」の時代、即ち「炎の刻印」から4年経った姿で現界。

黄金騎士ガロの称号を受け継ぐ、若き魔戒騎士。
闇に堕ちた元魔戒法師にして、ヴァリアンテ王国を乗っ取ったヴァリアンテ宰相・メンドーサが企てた魔女狩りで火刑に処された魔戒法師アンナを母に持ち、絶影騎士ゾロの称号を持つ魔戒騎士ヘルマンを父に持つ。
当初はメンドーサへの復讐のためだけに剣を振るっていたが、それが原因でメンドーサの術にかかり暴走し、ヴァリアンテの城下町に大火災を巻き起こして多くの人々を犠牲にした結果黄金騎士の資格を剥奪されてしまう。
生きる意味を失った彼は失意のうちに彷徨う果てに投身自殺を図るが、川辺に流れ着いたところを農村の少女ララに救われる。
彼女やその家族のもとで農民として生活する中で、自身が守るべきものすら持たず、復讐心に囚われ続け周囲を何も見ていなかったことを痛感した。
「炎の刻印」第17話にて、ホラー・グランドマグスの襲撃によりララとその家族を失い、自身の無力に苛まれる中、再び内なる憎悪に心を蝕まれかけるも何とかそれを克服する。
大切なものを守る力を得る決意を固めたレオンは、黄金騎士の資格を得たアルフォンソに鎧の返還を願う。
アルフォンソは彼の覚悟を確かめるため、レオンと剣を交える。その戦いの中でも再び内なる憎悪がレオンに囁きかけるも、彼は耳を貸さずこれを断ち切り、黄金騎士の資格を取り戻した。
人々の命と想いを『明日へと繋ぐ』使命の下に戦い続けており、かつての自分のような過ちを繰り返させまいと異母弟ロベルトの育成に努めている。


811 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/12(火) 16:20:29 mu/uypGE0
>>810
【解説】
「牙狼〈GARO〉-炎の刻印-」及び劇場版「牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-」の主人公。
黄金騎士・ガロの称号を受け継ぐ、若き魔戒騎士。「DIVINE FLAME」の時代、即ち「炎の刻印」から4年経った姿で現界。
闇に堕ちた元魔戒法師にして、ヴァリアンテ王国を乗っ取ったヴァリアンテ宰相・メンドーサが企てた魔女狩りで火刑に処された魔戒法師アンナを母に持ち、絶影騎士ゾロの称号を持つ魔戒騎士ヘルマンを父に持つ。
当初はメンドーサへの復讐のためだけに剣を振るっていたが、それが原因でメンドーサの術にかかり暴走し、ヴァリアンテの城下町に大火災を巻き起こして多くの人々を犠牲にした結果黄金騎士の資格を剥奪されてしまう。
生きる意味を失った彼は失意のうちに彷徨う果てに投身自殺を図るが、川辺に流れ着いたところを農村の少女ララに救われる。
彼女やその家族のもとで農民として生活する中で、自身が守るべきものすら持たず、復讐心に囚われ続け周囲を何も見ていなかったことを痛感した。
「炎の刻印」第17話にて、ホラー・グランドマグスの襲撃によりララとその家族を失い、自身の無力に苛まれる中、再び内なる憎悪に心を蝕まれかけるも何とかそれを克服する。
大切なものを守る力を得る決意を固めたレオンは、黄金騎士の資格を得たアルフォンソに鎧の返還を願う。
アルフォンソは彼の覚悟を確かめるため、レオンと剣を交える。その戦いの中でも再び内なる憎悪がレオンに囁きかけるも、彼は耳を貸さずこれを断ち切り、黄金騎士の資格を取り戻した。
人々の命と想いを『明日へと繋ぐ』使命の下に戦い続けており、かつての自分のような過ちを繰り返させまいと異母弟ロベルトの育成に努めている。


812 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/12(火) 18:50:10 MC7HxXaE0
【元ネタ】Bloodborne
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】月の香りの狩人
【性別】-
【身長・体重】-
【属性】混沌・狂/秩序・善
【ステータス】筋力C++ 耐久D++ 敏捷D 魔力E++ 幸運E++ 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:A
 理性と引き換えに身体能力を強化するスキル。
 狩人の場合、理性は失われず、肉体の強化も古き狩人の業でのみ行われる。
 だが全てを狩りの対象とする在り様は、鬼種や蒼褪めた馬に通じ、未だ血に酔っている。

【固有スキル】
血の遺志:A++
 夢の主である狩人は血に依って武器と己の肉体を定義し変質させる。
 ステータスもこれに依り変動し、召喚に際し獲得した魔力と更なる狩りにより、
 人ならざる膂力、全てを冒す血質、果ては神秘の智慧すらも獲得する。

狩人の徴:A
 脳裏に刻まれた逆さ吊りのルーンにより目覚めをやり直す。
 時が戻るわけではなく、喪われた物も戻らない。だが一度喚ばれた狩人の遺志は全ての夜明けまで絶えない。

獣殺し:EX
 魔獣や野生生物に対する極めて強力な特効。
 あらゆるものを狩りの対象とし幾度となく屠ってきた事で獲得したもの。

【宝具】
『知らぬ者よ 恐れたまえ(フィアー・ザ・オールドブラッド)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
 狩人の時代、進化への探求を拓いた者の警句を冠した遺物。
 数多の上位者を狩り獲得したこの宝具は、使用する事で脳に瞳を得、自らが上位者となる。
 全てのステータスが大幅に向上し、古い世代、つまり現行人類とそれに与する者の全てが狩りと特効の対象に加わる。

 強く混沌の性質を持つ者でない限り、マスターや味方であっても敵対する。
 獲得したリソース次第では聖杯や抑止の制御すら振り切り、幼年期の務めを全うするだろう。
 
【Weapon】
『仕掛け武器』
 狩人が獣狩りに用いた武器群。多くが変形による複数の様態を持ち、血に依って鍛えられ時に神秘を宿す。
 獣の群れ、見上げる巨躯、人でも獣でもない異形、あるいは、血に呑まれた同業。
 獲物の全てを狩る為に、狩人は自らの資質と併せ多様な武器を扱う。

『葬送の刃』
 曲剣と大鎌に変形する仕掛け武器。
 すべての仕掛け武器の原点であり、獣狩り最初の一人の獲物。
 最初の一人の狩りは弔いになぞらえたものであった。宝具使用後はこれを好んで用いる。

【解説】
 Bloodborneにおける主人公。
 舞台となる地の特異な医療、『青ざめた血』を求めて訪れた所を、狩人の夢に囚われ、獣狩りに加わる事となる。
 狩りの果てに人類の進化、上位者へと至るルートのもの。
 容姿性別はエディットな上、性格などは自筆の走り書き程度しかない。
 なんでも狩るが、正気な相手とは会話するので理性はある。

 新しきによる古きの駆逐は世の習わし。それでいて弔いで送る。そういう属性。


813 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/12(火) 20:30:08 ne9W7koc0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ジャン=アンドシュ・ジュノー
【性別】男性
【身長・体重】180cm・83kg
【属性】中立・狂
【ステータス】筋力B++ 耐久B+ 敏捷D+ 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:D
 筋力と耐久のパラメータをアップさせるが、
 言語能力が単純になり、複雑な思考を長時間続けることが困難になる。

【固有スキル】
精神汚染:D+
 脳に受けた銃弾の影響により、精神が錯乱している。
 他の精神干渉系魔術を低確率でシャットアウトするが、たびたび高ランク狂化に相当する暴走をする。

自殺衝動:B
 “死滅願望”と似て非なるスキル。死にたがりが行う死をいとわぬ自傷。
 戦闘時、肉体の限界を無視して稼働するが、スキル発動からターンごとに効果は弱まり、
 「死にたがりがただ無茶をしているだけ」の状態へとどんどん戻ってゆく。
 燃え尽きるまでの刹那、最後の数秒のジュノーは、無辜の民の攻撃にさえ抗えない。

在りし日の栄光:B
 ナポレオン最古参の将兵として生きた、軍歴初期の記憶はジュノーの狂気を和らげず、むしろ加速させる。
 精神干渉系の抵抗判定にプラス補正がかかり、素手攻撃時の筋力パラメーターが一時的に上昇するが、
 この効果を使用するたびにジュノーは自身にダメージを負う。暴走する狂気が霊核を軋ませるのである。

【宝具】
『脳裏の刺痛(ラ・ドゥルール)』
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 頭部に被弾した銃弾を意図的に脳内に顕現させ、
 激痛の記憶の鮮明化と狂化暴走の加速を行う宝具。
 筋力のパラメーターをランクアップさせると同時に、高ランク狂化に匹敵する暴走状態に強制移行する。
 暴走時のジュノーは、最初の数ターンのみ一流のサーヴァントにさえ肉薄する攻撃力・凶暴性を有するが、
 同時に痛みから逃れたいという思考に取りつかれるため、令呪を除くマスターの命令さえ受け付けなくなる。
 ――仮に、「自殺衝動」、「在りし日の栄光」の両スキルを、宝具開帳時に使用すれば、
 ジュノーの消滅は確定するが、彼の攻撃能力は一流のサーヴァントを一方的に屠れるほど高くなる。

【解説】
 フランス革命期から帝政期にかけての軍人。
 ナポレオンの母、マリア・レティツィアからは(リュシアン、ルイ、ジェロームより年上なのだが)六番目の息子と評された。
 東仏ビュシー=ル=グランに生まれ、パリで法律の勉強をしていたが、革命に呼応して義勇兵として参戦。
 マルモン、ヴィクトールらとともに、トゥーロン攻囲戦からナポレオンの知己を得、最古参の将兵の一人となる。
 第一次イタリア遠征のロナト会戦で頭部被弾という重傷を負い、判断力低下、人格変化などの影響を受ける。
 その後もエジプト遠征に参加するが負傷、ブリュメールのクーデターにも遅れて参加し、
 アウステルリッツ三帝会戦にも師団長として軍を率いた。
 三帝会戦後は、彼の武功の大部分にあたる半島戦争に参戦し、リスボン占領などの功績を挙げ、ポルトガル総督となるが、
 同時に道中のスペインなどではゲリラ戦に苦しみ、イギリスが参戦すると敗戦し捕虜となる。
 帰国後、マッセナ麾下の将校として再度半島に派遣されるが、そこでも負傷。
 1812年のロシア遠征ではジェロームの後任として一個軍団を率いるが、スモレンスク会戦では
 敵を包囲殲滅できる位置にありながら、不可解にも軍を動かさず、ロシア軍を逃がしてしまう。
 ナポレオンから当然痛罵を受けたがなぜか更迭されず、その後も軍を率いてボロジノ会戦では活躍するが、
 翌年とうとう精神狂乱に陥り、任地のイリュリアから召還された末に、その年のうちに自殺した。

 1800年に13歳年下のロール・マルタン・ド・ペルモンと結婚し、息子と娘を二人ずつもうけた。
 また、パリ知事を務めていた時代、当時ベルク大公であったミュラの妻で、ナポレオンの末妹のカロリーナと不倫していた。

 ――これは飽く迄主観に過ぎないが、帝政存続、および世襲が成功した場合、
 ナポレオンは彼に名誉元帥の席を用意していたのではないだろうか。飽く迄、主観に過ぎないが。


814 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/14(木) 09:43:50 9W60a8Tk0
【元ネタ】牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】冴島雷牙
【性別】男
【身長・体重】182cm・72kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B++ 耐久B 敏捷A 魔力B- 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
騎乗の才能。大抵の獣や乗り物ならば人並み以上に乗りこなせるが、
幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
魔戒騎士:A
魔界より現れ、人に憑依し人を喰らう魔物・ホラーを狩る魔戒騎士としての能力を表すスキル。
魔性に対する特攻性能を有し、魔に属する存在に対して与えるダメージを増加させる。また、同ランクの「守護騎士」スキルの効果を発揮する。

戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。


心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。


815 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/14(木) 09:45:03 9W60a8Tk0
【宝具】
『希望の名を持つ金狼の騎士(ガロ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人(自身)
旧魔界語で「希望」という意味を持つ、魔戒騎士の中でも最高位の称号とその鎧が宝具に昇華されたもの。
剣で空間を切り裂き、普段は魔界に封印されている黄金の鎧を召喚し身に纏う。
ホラーによる多少の攻撃ならば容易く浄化してしまうほどの防御力を誇り、装着者であるセイバーの筋力・耐久のパラメータをAランク、対魔力スキルをBランクに向上させる。
剣も鎧同様Aランク宝具相当の幅広両刃剣『牙狼剣』へと変化し、魔戒騎士スキルに含まれる魔性特攻性能を更に高める。
魔界の力を宿しているため魔界での鎧装着に制限はないが、現世での鎧装着には99.9秒の刻限が設けられており、それ超えると精神を鎧に喰われ獣のような異形に変化して『心滅獣身』という暴走状態に陥る。
心滅獣身に陥ると、筋力・耐久・敏捷のパラメータに大幅なプラス補正がかかるが、理性を失い暴れ回るようになり、完全に理性を喪失するとクラスはバーサーカーに変更される。
この状態に陥ってしまった場合、鎧の腰にある三角形の紋章を強く突く事で解除可能。令呪の使用による強制解除もできるが、マスターの魔力を大量に消費してしまう。

『黄金なる魔導の駿馬(ゴウテン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
ガロの系譜に代々伝わる、真紅の鬣を持つ黄金の魔導馬。百体のホラーを討滅し己の内なる影との試練を乗り越えた時召喚を許される、魔界より生まれし大いなる力。
魔導馬とは動物の死骸に獣のホラーを封じ込めた『魔戒獣』の一種。鎧と同じく普段は魔界に封印されており、剣で空間を切り裂きことで呼び出すことができる。
現世と魔界を行き来する能力を持ち、蹄から放たれる音の波動は牙狼剣を『牙狼斬馬剣』と呼ばれるA+ランク宝具級の攻撃力を誇る大剣に変化させる力を持つ。
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『光に目覚めし黄金の獣(こうかくじゅうしん・ガロ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1(自身)
現世での鎧装着時間が99.9秒を超え心滅獣身状態に陥った冴島雷牙が心滅を克服し、己を保ったままその力を制御した姿。
二足歩行の巨大な狼のような姿となり、牙狼剣はA+++ランク宝具相当の『光覚斬馬剣』という狼の顔を模した大剣に変化する。
魔戒騎士スキルはEXランクとなり、その斬撃は魔の存在に対しては常に『致命の一撃(クリティカルヒット)』となる。
『仲間の想い』が呼び起こす奇跡であるため、己の意思では発動できず令呪使用による強制発動も不可能。故に、この宝具が発動する確率はほぼ皆無といえる。


816 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/14(木) 09:47:36 9W60a8Tk0
【Weapon】
『魔戒剣』
朱塗りの鞘に収まった鍔無し、両刃の長剣。黄金騎士の証でもあり、柄にはガロの象徴である三角形の紋章が刻まれている。
持つ者の魂の在り方によって重量を変化させる『ソウルメタル』と呼ばれる特殊な金属で出来ており、基本的に修行を積んでいない一般人には超重量となり持ち上げることさえ不可能。
鎧を召喚した際、牙狼剣に変化する。

『魔導輪ザルバ』
髑髏のようなデザインをした喋る指輪型の魔導具。黄金騎士・牙狼の相棒的存在で、「ザルバ」とは旧魔界語で「友」を意味する言葉。
ソウルメタル製の指輪に友好的なホラーを封印して作られたもので、優れた気配察知能力と豊富な知識で雷牙を支える。

『魔法衣』
魔戒騎士や魔戒法師の纏う衣服。特殊な加護が施されており、物理・魔術などあらゆるダメージをある程度軽減する。
魔戒騎士が纏う魔法衣の裏地は異空間に通じており、魔戒剣などを収納するスペースがある。
セイバーの纏っているものは白いロングコートで、これによりDランク相当の対魔力スキルを得ている。

『魔導火』
魔戒騎士が携行する、魔界の炎である「魔導火」を封入したライター型の魔導具。
人の姿をした魔物の前に魔導火をかざすと、その者の瞳に浮かび上がる魔導文字によって人と魔の識別が可能。
剣や鎧に炎を纏わせることで攻撃力と防御力を劇的に高める『烈火炎装』の発動も可能。

【解説】
牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-の主人公。黄金騎士『牙狼(ガロ)』の称号を受け継ぐ魔戒騎士の青年。
初代主人公にして伝説の魔戒騎士・冴島鋼牙と絵本作家・御月カオル(冴島カオル)の息子で、銀牙騎士『絶狼(ゼロ)』こと涼邑零の弟子。
最高位の称号に恥じぬ高い実力を持ち、幼い頃からソウルメタルの剣を操るなどの非凡な才覚を見せた。
情に厚く優しい心の持ち主で、過酷な戦いを繰り広げてきたとは思えないほど爽やかな笑みを浮かべる『笑顔の似合う魔戒騎士』。
幼い頃からソウルメタルの剣を自在に操れることや、誰も克服できなかった心滅獣身を克服したことなどから、歴代最強の黄金騎士と目されている。


817 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/16(土) 13:44:17 kd9Pc8zQ0
【元ネタ】ヨブ記、様々なファンタジー作品
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】バハムート
【性別】男(雄)
【身長・体重】195cm・82kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力A++ 耐久A+ 敏捷B 魔力A+++ 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:A+
全パラメーターを1ランクアップさせるが、マスターの制御さえ不可能になる。
普段は言語能力を有しているため会話は可能だが、意思疎通は困難。

【固有スキル】
竜の息吹:B
最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。竜の因子を持つ為所持している。
本来バーサーカーは竜ではないが、後世に生み出された多くの創作作品において竜もしくはそれに近しい存在として描かれている。
そのブレスは、あらゆるものを薙ぎ払う灼熱の閃光。

神性:D
神霊適性を持つかどうか。
『怪物』であって『神』ではないが、神の創造した大地を支える者の一角とされ、『世界の維持者』としての神霊適性を持つ。

戦闘続行:A+
往生際が悪い。
霊核が破壊された後でも、最大5ターンは戦闘行為を可能とする。

飛翔:A
宝具を用いることで双翼を得、飛行能力を得る。

【宝具】
『我が身は竜となりて(ボディ・オブ・ドラゴン)』
ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
硬い鱗と鋭い爪牙、しなやかな尾と双翼を持った巨大な竜の姿となり、眼前の敵を蹂躙する。全ての攻撃に魔性特攻性能が付与される。
言語能力すら失われ、マスターが令呪を使うかバーサーカーの魔力が尽きるかしない限り敵と認識したものを全滅させるまで暴れ回る。

【Weapon】
『爪』
両手に生えた何の変哲も無い爪。
尋常の刃物を凌駕する切れ味を持ち、薄い鉄をも両断するほどに鋭い。

【解説】
旧約聖書のヨブ記などに登場する怪物。同じく旧約聖書に登場する怪物『ベヒモス』のアラビア語読みである。
ベヒモスは巨大な象、もしくはカバのような姿をした陸の怪物だが、イスラム世界では伝播・伝承の中で変化し、巨大な魚として描かれている。
これは同じくヨブ記に登場する海の怪物であるレヴィアタン(リヴァイアサン)の属性が混じっているためと思われる。
ベヒモス、バハムート共に竜ではないが、アメリカのテーブルトークRPG『ダンジョン&ドラゴンズ』にて強大な力を持つ神竜として扱われている。
同作品ではバビロニアの海神ティアマトが魔竜の王として描かれており、その対比として同じく海や水に関係する伝説の生物の名を使ったという説がある。
また、同作品を皮切りに様々な創作作品において『バハムート』という名の竜が描かれるようになった。

普段は銀髪赤眼を持つ長身の青年の姿をしている。
人間態でも人間離れした身体能力と、刃物のような鋭い爪を有する。


818 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/16(土) 20:21:03 bNbYSYBQ0
【元ネタ】Fate/EXTRA、MELTY BLOOD
【CLASS】ビーストV
【マスター】なし
【真名】トワイス・H・ピースマン
【性別】男
【身長・体重】175cm・58kg
【属性】秩序・中立
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B+ 魔力EX 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。
ヒト、と定義される存在への特効性能を発揮する。

単独顕現:B
単体で現世に現れるスキル。
また、このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。

【固有スキル】
ネガ・グロウ:A
成長・発展を肯定し、停滞・安寧を否定する概念結界。
あらゆる干渉を受けた時、それ以下の干渉を無効化するまで自分の能力を引き上げる。
ビーストVに同じ威力の攻撃は二度と通じず、それを超えた攻撃力を要求される。限界はない。

修羅道の悟り:EX
戦いの王としての特性。
尽きぬ変わらぬ絶対の闘争心の保持による精神干渉系スキルの無効化。
また、ヒトの抱く“最強”のイメージと闘争心に応じて自身の力を増強する。
その糧となるのは己のみではなく、世に争いが満ちるほどビーストVは強くなっていく。

コードキャスト:D++
とある並行世界で霊子ハッカーが用いるコードキャストの原型となった術式の一つ。
ビーストVが使用するのは対象のスキルを封じる『seal_skill()』と対象の負傷の完全回復を行う『recover_()』。
実験段階のため起動術式・効率共にあまりにも難解、かつ非効率。
更には本人専用のコードが必要なため汎用性も無いという実用に足るものではなく、
本来は使いこなすならば一人で何万何億の試行錯誤を行うという現実的ではない作業が必要になる。
ビーストVは武装であるトライヘルメス・トリスメギストスの及び宝具『疑似霊子理論・月の夜』の演算処理力でブーストを掛けて使用している。

レプリカント・コーディネーター:EX
匿名性の告発、蓋然性のない証言、浸透性の優れた流行といったものを利用して成長してゆく悪性情報から悪質なコピーを捏造して操る。
本来なら複数の分割思考と高速思考を用いる優れた錬金術師でないと使えないスキル。
ビーストVは武装であるトライヘルメス・トリスメギストス及び宝具『疑似霊子理論・月の夜』の演算処理力でブーストを掛けて使用している。


819 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/16(土) 20:24:21 bNbYSYBQ0
【宝具】

『疑似霊子理論・月の夜(ナイトルーラー ザ ムーンセル)』
ランク:B++ 種別:対都市 レンジ:1〜999 最大捕捉:全人類
『タタリ』から派生した宝具。人を闘争へと誘う月の闇夜。
その正体は太陽光を奪うほどに肥大化した黒い悪性情報の渦である。
かつての「タタリ」は最終的な結論こそ変わらずとも決定する噂に指向性は無かったが、この夜は人の闘争をカタチにする。
内部に蠢く悪性情報にはかつてトワイスが治療法を発見した脳を汚染し忘却を引き起こす病気アムネジアシンドロームが獣の宝具としての属性を得て色濃く現れ、有機物無機物、果ては魔力や霊子を問わずに媒介となり感染・増殖、対象のあらゆる耐性を無視して、EXランクの『経験値ボーナス』『加虐体質』『自己改造』を付与する。

感染者はビーストVの演算を補助する並列処理する演算機群として扱われ、互いに殺戮と増強と変異を繰り返しながら感染を広げる。
時間と感染者の増大とビーストVの能力に応じてこの宝具はA++ランクの対国宝具、EXランクの対界、対星宝具へと膨張していく。
この宝具によって作り出される闘争とは、別の世界の月の電脳世界において「彼」が望んだ「正しい行動をすれば誰もが生き残れる公正な戦争」とは程遠い、人を知性を持ったまま獣へと変える地獄である。


『偽証と証明の事象選択樹・虚言の檻(アンジェリカケージ/EXTRA)』
ランク:EX 種別:対理宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:-
『タタリ』から派生した宝具。トライヘルメス・トリスメギストスの多重・並列起動による超々高速複雑化された事象計算によるデストラクションオーダー。
重ね合わせ積み上げるという概念により存在的なヒエラルキーを高次元へ押し上げられた“世界そのもの”による下位世界の圧壊。
黒い光線に見えるソレは天地人星獣、あらゆる理を圧壊させる莫大な情報の負荷現象。
演算・観測された無数の並行世界群を重ね合わせ、圧し潰し、重なった存在を多元的に塗り潰す“黒”として放出する。
この黒色が通り過ぎた空間には触れたものを分解する無属性の物質が残され、世界を壊し続ける。

【Weapon】
『トライヘルメス』『トリスメルギトス』

アトラス院によって開発・建造された擬似霊子演算器のオリジナルとそのコピー…がタタリによって偽造されたもの。
内部にはフォトニック結晶が搭載されており、科学と魔術を合わせた高度な演算を可能とする。
自衛モードでは巨大なロボットに変形し戦うことも出来る。
ビーストVのスキル、レプリカント・コーディネーターにより増設することが可能。


820 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/16(土) 20:25:43 bNbYSYBQ0
【解説】
東南アジアで起きた代理戦争中、戦地で生を受けたアメリカ人兵士と現地人のハーフ。
大学卒業後、有名財団のシンクタンクから将来を有望されたが、本人の強い意志でこれを辞退し、野に下った。
以後、彼は周囲の反対や疑問を余所に、積極的に紛争が起こった地に向かい、『戦争を実体験する』工学者として知れ渡るようになった。
人工義肢を目的としたサイバネティックス技術に傾倒しながらも、脳外科と電子工学、ネットワークの発端にも功を成した。
アムネジア・シンドロームの解析や戦地における医療活動など、多くの功績から偉人とまで讃えられるようになる。
1999年、極東における未来都市のモデルケースで起きた災害事故の援助にボランティアとして参加し、多くの人命を救い、テロ活動によって重傷を負うも生還する。

その時に彼は思い出した。自分の戦争への憎しみと関心、その原点を。
戦火の中で生まれ、終戦間際に両親を失い、戦災孤児として暮らし、
戦いを憎みながらも、そこにあるものは否定ではなかったことを。
彼のやることは以前と変わらない。
しかし自分の衝動の起源を思い出した彼の活動は激しさを増し、戦場での活動を苛烈に求め続けた。
止まることなど出来ない。出来ようがない。何故なら思い出してしまったのだから。
故に戦場を求め続けた。世間から見ても「異常」と思えるほどに。

一部の世間から狂人と噂されるようになった彼は立ち寄った町で一つの『現象』と出会う。
それは悪性情報を操るもの。それは噂を実体化させるもの。それは風評を生み出し煽るもの。
それはこの世界において第六法と呼ばれる奇跡に挑んだ一人の錬金術師の成れの果て。
すなわち――『タタリ』である。

有名人であったトワイスはその現象の象徴として選ばれた。
曰くトワイスは狂人である。曰くトワイスは全ての戦争の黒幕である。曰くトワイスは戦いを煽り統べる王である。
無論それらは誇大妄想・風評に過ぎなかったが、それはトワイスの願いでもあった。

人間はもっと凄いものだ。
生命は、人類は、過去の人間たちには想像も出来ない場所に行かねばならない、と。
そんな善性の理念を核に午前0時──タタリがカタチを成すはずの刻限に、トワイスはタタリを飲み込み人ならざる者として進化した。

それは人の限界を超えた闘争と試練を以て人類を滅ぼすもの。
戦いの王など偽りの名。
其は人間の成長のために、人類に最も苦しみを課す大災害。
その名を ビーストV。
七つの人類悪のひとつ、“期待”の理を持つ獣である。
人が人を信じ、希望を抱く残酷さ。それこそトワイス・H・ピースマンの獣性である。

【コメント】
かつて起きた地方都市でのテロに巻き込まれつつ生き延びたトワイスのIF。
SERAPHで「彼」が自意識に目覚めたのは、地上の彼がビースト候補(単独権限持ち)だったことで
人間としての死後もムーンセルから生きても死んでもいない状態と誤認されていたから、という強引な妄想。

ビースト化させるには生前は普通の人なので、タタリを足してビースト化させてみた。
サーヴァント召喚可能(Fake世界のような例外を除いて二十七祖がない)なFGO世界ではズェピアがタタリになってるかは不明だが、
二十七祖とサーヴァントやビーストが両立している世界での彼らということで…。

能力的には成長する前に倒しきる超攻撃力を用意すればわりとあっさり沈むが、倒し損ねる又は時間を掛けると大変なことになるようなコンセプト。
使用時のカタカタカタ、ターン!がお気に入りなのでコードキャストを使わせるためになんかそれっぽい設定を付けてみたが妄想。
第一宝具はR-T○PEのBYD○やGガ○ダムのデビルガ○ダム細胞、ワイルドアーム○4のディヴァ○ンウェポン、サ○ンナイトの原罪(○スラ)のようなイメージ。
第二宝具はムーンセル中枢の光を攻撃に転用したらどうなるんだろうという発想から。


821 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/16(土) 23:02:56 kd9Pc8zQ0
ちょっと内容変更

【元ネタ】旧約聖書、様々なファンタジー系創作物
【クラス】バーサーカー
【真名】バハムート
【性別】オス
【身長・体重】全長10m 280t
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力A+++ 耐久A++ 敏捷A 魔力A 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:A+
全パラメーターを1ランクアップさせるが、マスターの制御さえ不可能になる。

【固有スキル】
竜の息吹:A
最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。
本来バーサーカーは竜ではないが、後世に生み出された多くの創作作品において竜もしくはそれに近しい存在として描かれている。
そのブレスはあらゆるものを薙ぎ払う灼熱の閃光。

神性:C
神霊適性を持つかどうか。
バーサーカーは『怪物』であって『神』ではないが、世界を支えている為『維持神』としての側面を持つ。

戦闘続行:A+
往生際が悪い。
霊核が破壊された後でも、最大5ターンは戦闘行為を可能とする。

飛翔:A
自前の翼による飛行能力。
飛行中、敏捷のパラメータにプラス補正がかかる。

【宝具】
『神竜の裁定(ジャッジメント・オブ・ザ・ドラゴン)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
伝承上の『世界を支える獣』の性質と後世に付与された『神竜』としての能力が合わさり、宝具へと昇華されたもの。
強靭な鱗に鋭い爪牙、しなやかな尾と双翼、口より放たれる灼熱の吐息など全ての力を『世界を乱す敵』を殲滅せんが為に振るう。
この際、筋力・耐久のパラメータがEXランクとなり、全ての攻撃に魔性の存在と『混沌・悪』属性への特攻効果が付与される。
自らが『敵』と認識したもの全てを殲滅するまで止まらず、令呪を用いるか魔力が尽きるかしない限りその力を振るい続ける。

【Weapon】
無し

【解説】
元は旧約聖書の『ヨブ記』などに登場する怪物。同じく旧約聖書における怪物『ベヒモス』と起源を同じくし、バハムートとはベヒモスのアラビア語読みである。
ベヒモスは象あるいはカバのような姿をした巨大な陸の怪物とされるが、イスラム世界においては巨大な魚の姿で描かれ、これについては伝播・伝承の中で同じくヨブ記にある『レヴィアタン』(リヴァイアサン)と混同された結果『海の怪物』としての属性が混じったためと思われる。
神の創造した大地を支える天使をルビーの山が支え、その山を支える巨大な牡牛『クジャタ』を支えるひときわ巨大な魚型の幻獣であり、鼻腔に海を置いても砂漠に置かれた芥子粒程度の大きさでしかないとまで言われるほどの巨躯の持ち主であり、体全体が光り輝いているという。

しかし実際に顕現したその姿は象でもカバでも魚でもなく、『竜』であった。
アメリカのテーブルトークRPG『ダンジョン&ドラゴンズ』に登場する神竜バハムートを始めとする、数多くの創作作品において竜として描かれる『バハムート』の概念が伝承上の『バハムート』に重ねられた結果の産物である。
また、世界を支えているのは伝承通りだが、伝承のように巨躯をもって物理的に支えているのではなく『世界を乱す敵』を排除することで世界を維持している。


822 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/17(日) 02:44:53 UcRVvb.s0
どーせWikiとかには絶対残らないんだから好きに書かせてもらうとしよう

【元ネタ】史実+創作
【CLASS適性】アーチャーorライダー
【マスター】
【真名】頭白上人
【性別】男
【身長・体重】不明or150cm・45kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久S(不死身) 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
【固有スキル】
【宝具】
『左手無き軍人の加護』A
 以下のあらゆる宝具の原点。これを失うと総ての宝具を失う。
『白髪』B
 射撃武器の他、長く伸ばして鞭としても使える。センサー機能もあり。
『チョッキ』S
 B以下の総ての攻撃に耐性があり、尚且つ本人を不死身にする。
『不死』S
 例えミンチになろうと、灰になろうと、あの世に行っても絶対に死なず、何らかの方法で治療すればいずれは復活できる能力。
 上記チョッキによる所も大きいが、それなしでもAクラスはある。
『履き物』B
 壁や天井、さらには幻影の上すら歩き、C以下の結界もぶち破って侵入できる。武器としても使用可能。
『放電』B
『高熱放射』B
『眼球』B
 片方の眼球は敵の鑑定能力(A)を持ち、取り外して武器(D)として使う事も可能。しばしば取り外して洗浄する必要がある。
『擬態』A
 人外の気配遮断能力。身体を薄っぺらくして体表の色を変える事により、完全に姿を消す。
『手』D
 手首の所から手を外して独立行動させる。握力・腕力等は元のまま。
『幻影』D
 対象の視覚・聴覚に幻を見せる能力。
『飛行宝具』D
 空飛ぶ絨毯より遙かに薄い布地を使って空を飛ぶ。
【Weapon】
ニードルガン:B、多数の針を飛ばす。ダメージは大きくないがピンポイント射撃により急所を突く事が可能。
高熱:B
放電:B
【解説】
さあ、誰だか当ててみな。


823 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/17(日) 03:31:58 Z3LlgWZo0
【元ネタ】日本の民話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】不明。通称 蟹坊主
【性別】男
【身長・体重】300cm・350kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】
筋力C(B) 耐久C(A) 敏捷C(B) 魔力B 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:E 理性を失うことで本来の巨大蟹の姿となる
      狂化による恩恵はないが、本来の姿になることで身体ステータスはアップする
      このバーサーカーは自分の意志やマスターの指示で狂化することはできない
      相手に問答を答えられることで狂化が発動する
【固有スキル】
怪力:C 筋力を1ランク向上させる怪物特有のスキル
問答:D ある種の精神魔術。「両足八足、横行自在にして眼、天を差す時如何」と謎かけをして
      相手が答えることができなければ相手の精神を縛って動けなくする
      ただし答えられると狂化スキルが発動する
【宝具】
『我は蟹なり(両足八足、横行自在にして眼、天を差す)』
ランク:D 種別:変化宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
本来は全長4mもの巨大な化け物蟹である蟹坊主を人間の姿(ただし身長3mの巨体だが)に化けさせる呪術
相手に謎かけをして蟹であると見破られるとこの宝具は消失し、バーサーカーは蟹の姿となる
本来は狂化とは無関係だがサーヴァントとなったときに狂化スキルと連動するようになった

『千手観音像(汝問いを得たり)』
ランク:D 種別:解脱宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
このバーサーカーが死亡すると現れる宝具
バーサーカーを倒したものの徳を高めて解脱の補助を行う
徳を積んだ高僧以外には特に意味はない

【解説】
山梨県に伝わる民話より
ある寺に巨大な坊主が現れて、その寺の住職に「両足八足、横行自在にして眼、天を差す時如何」と問いかけをした
住職が答えられないでいると坊主は住職を殴り殺し、去って行った
その寺に新しい住職が赴任すると再びこの坊主が現れて同じ問いかけをし、答えられなければやはり殴り殺した
ある時、旅の高僧がその寺に泊まったところ、やはりこの坊主が現れてこの問いかけをした
高僧は「答えは蟹なり」と答えて独鈷でその坊主を打ったところ、その坊主は巨大な蟹の姿となって死亡した
高僧がその巨大蟹を供養しようとするとその蟹の死体の中から千手観音像が出てきたという
この化け蟹は僧の修行の成果を試しに来た試練の具現であると考えられている


824 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/17(日) 04:13:08 Z0n3XWL.0
【元ネタ】ワンダーウーマン
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ダイアナ
【性別】女
【身長・体重】182.8cm・74.8kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A ゴッドキラーの特性によって魔術への高い耐性を持つ
騎乗:A ほぼあらゆる騎乗動物や乗り物を乗りこなすことができる
【固有スキル】
神性:A 主神ゼウスとアレスの娘ヒッポリュテーの間に産まれた彼女は最大級の神性を持つ
天性の肉体:A 生まれながらに生物として完全な肉体を持ち、筋力が常に1ランクアップしているものとして扱われる
勇猛:A 格闘攻撃力を向上し、さらに同ランク以下の精神干渉をシャットアウトする
魔力放出(風):A 肉体から魔力を風のように放出して攻撃力や機動力を向上する
【宝具】
『剣よ、神を斬れ(ゴッドキラー)』
ランク:D 種別:対神宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
ゼウスから与えられた神を倒す剣。並外れた強度と切れ味を誇る
が、この剣は実は真のゴッドキラーを隠蔽するためのフェイクに過ぎない
この剣が破壊された時、真のゴッドキラーが覚醒する

『神を破る力は我が内に(ゴッドキラー・ダイアナ)』
ランク:A 種別:対神宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
ゼウスがダイアナに与えた真のゴッドキラー。それはダイアナの肉体そのもの
これが発動するとダイアナの能力は神霊の領域に向上し、強大なゼウスの稲妻やエネルギーブラストなどを放つようになり
まさに神すらも倒す凄まじい戦闘能力を発揮する
また、邪神の属性を持つ相手に対して有利な補正を得ることができる

【Weapon】
真実の投げ縄:ヘパイストスが鍛造した投げ縄。捉えた相手に真実を告白させる効果がある
          また、極めて頑丈で鞭としても使うことができる
銀の腕輪:両手首に装備した腕輪で、バリアを形成して投擲武器に対する護符となる。稲妻を放つこともできる
盾:機関砲や砲弾すらも防ぐ頑丈な盾

【解説】
今年実写映画版が公開されたアメリカンコミックのスーパーヒロイン
圧倒的な強さと高貴な心を併せ持つ、いわば女性版スーパーマン
主神ゼウスと女神ヒッポリュテーの間に産まれた娘とされるが、2人が男女として作った子供だったり
ヒッポリュテーが粘土から肉体を作り、ゼウスが魂を吹き込んで生み出した存在だったり設定はばらつきがある
スーパーマンに匹敵する強靭な肉体、多数言語と高度な科学知識と教養を持つ頭脳、あらゆる武芸に精通した武術の達人、
ゼウスの加護による呪いへの耐性などを併せ持ち、弱点と呼べるものが全くない完璧超人である
映画版ではまだ戦闘経験もなく、世間ずれもしていない若い時代の話だったために、身体能力がまだ低かったり、ゴッドキラーの力を制御できなかったり、
子供じみた思い込みで暴走したりと本来のワンダーウーマンに比べるとかなり未熟に描かれている
なお公式でバイセクシャルとされており、スーパーマンやキャプテントレバーなどの男性とのロマンスがある一方で同性の恋人がいたこともある


825 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/17(日) 22:08:06 emxYn.nc0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】タンバレイン(ティムール)
【性別】男性
【身長・体重】172cm・70kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷E 魔力A 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 冥府の瘴気の為か1ランクダウンしている。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
覚醒の眼光:EX
 曰く「私が死の眠りから起きた時、世界は恐怖に見舞われるだろう」
 毎ターン開始時に失敗するまで幸運判定を行い、成功数だけそのターンの行動回数が増加する。

カリスマ:A
 大軍団を指揮する天性の才能。
 最高峰の人望と恐怖による支配。

軍略:B
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

【宝具】
『王の霊柩(グーリ・アミール)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 タンバレインの遺体が納められた黒石の柩。
 曰く、タンバレインの武勇伝に憧れ、その柩を持ち出したナーディル・シャーは、次第に正気を失い、家臣に暗殺されたという。

 この柩は頑健な鎧として、また浮遊する移動装置として機能し、体当たりによる攻撃も可能とする。
 柩の内部はタンバレイン以外には耐えられない冥府の瘴気に満ち満ちており、漏れ出た瘴気を浴びた者は正気を失ってしまう。
 タンバレインは基本的には柩に篭ったまま戦闘を行うが、弓や銃火器による射撃を行う際は僅かに柩の蓋を開けて腕を外に出す。
 この際、瘴気が周囲に吹き出すだけでなく、射撃自体も瘴気を伴う魔弾と化す。

『より大なる災いを(テリブル・ザン・タメルラン)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
 ソ連の研究者が柩を開けて調査を始めてから二日後
「墓を暴いた者は、私よりも恐ろしい侵略者を解き放つ」との記述通り、ドイツ軍がソ連に侵攻した逸話の具現。

 柩の蓋が完全に開かれた後、瘴気と共に幾万もの『死人達の手』が溢れ出て、手に握る様々な火器を乱射する。
 幸運判定に成功した場合、戦車砲による砲撃も追加される。
 この宝具による射撃は一発一発が瘴気を帯びており、その強力な呪いは着弾地点を不毛の地へと変え、霊脈をも枯らす。

【weapon】
『弓矢』
『銃火器(ナチス・ドイツ)』
 生前用いた弓矢のみならず、ナチス・ドイツの装備であった銃火器も使用可能。
 宝具の効果により矢弾は瘴気を伴う魔弾となる。

【解説】
 ティムール朝を建国した征服者。
 本来の呼び名はティムールだが、ペルシア語では『跛者のティムール』を意味するタメルラングと呼ばれ、
 それが転訛し、英語ではタメルラン、タマレイン、タンバレインなどと呼ばれた。
 征服した領土は555万平方km。これは世界史上でも三位に位置する。

 チャガタイ・ハン国に属し、動乱に乗じて頭角を現す。
 戦乱の中で群雄の一人であるフサインと同盟し、手足に深い矢傷を負いながらも共に戦い続けたが、
 主君となったフサインが専横を極めたことで関係が悪化。
 タンバレインは反旗を翻し、フサインを打倒するに至る。
 その後、チンギス・ハン家の子孫を妻に迎えて『ハーンの娘婿』を名乗り、自らが指導者となった。

 以後は各地に遠征を繰り返して領土を急速に広げ、モンゴル帝国の半分に匹敵する大帝国を建設した。
 中でも、優れた将才で西欧を圧倒し、雷帝と渾名されたバヤズィト1世を撃破したことは特筆に値する功績である。

 騎馬民族らしい苛烈な征服者であり、破壊虐殺を繰り返したが、
 一方で技術者や芸術家、学者といった専門家を高く評価し、必ず助命して帝国の首都サマルカンドに連れ帰った。
 彼らの働きによってサマルカンドは優れた文化を誇る大都市になり、『美の都』『青の都』の雅称で呼ばれた。

 その征服欲は晩年も衰えなかったが、中国への遠征計画を実行に移す直前、病に倒れ死去した。
 彼の柩には開いた者への呪いを警告する文が刻まれ、
 後世、ソ連が調査のために柩を開けると、その二日後にナチス・ドイツによるソ連侵攻が開始されたという。

【蛇足】
 見た目は空飛ぶ石棺。


826 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/17(日) 23:08:54 yZv0WckI0
【元ネタ】The King of Fightersシリーズ
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】八神庵
【性別】男
【身長・体重】182cm・76kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。

【固有スキル】
八神の血:A
『三種の神器』の一つ、『八尺瓊勾玉』の担い手たる八神家(八尺瓊家)の血。
古代の先祖より代々受け継がれる、炎を操る『八神流古武術』の正統継承者『封ずる者』。
八神流(八尺瓊流)は元々草薙流を源流とする流派であり、草薙流と同じく赤い炎を操るものだったが、『オロチ』一族との血の契約により蒼く染まり、強大な力を得た代償として代々短命となった。
魔性の存在に対して特攻性能を持ち同ランクの魔力放出(炎)スキルを発揮するが、戦闘が長引くたびに耐久のパラメータにマイナス補正がかかっていく。
何らかの要因によって身体に流れるオロチの血が暴走を起こし、同ランクの『狂化』スキルを発揮することも。

心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

精神異常:B++ 
精神を病んでいる。
宿敵を自らの手で殺すことに異常な執着を持ち、それ以外のことにはあまり関心がない。
精神的なスーパーアーマー能力。

【宝具】
『裏百八式・八酒杯(うらひゃくはちしき・やさかずき)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2 最大捕捉:10人
草薙流古武術の奥義『裏百八式・大蛇薙』と対をなす八神流の奥義。
下から腕を伸ばし、地を這い進む火柱を連続で八本立てる。対象の動きを封じる効果を持つ。
八神家の先祖が他の『三種の神器』の担い手達と共闘した際、この技によってオロチの動きを封じたところを『草薙剣』の担い手が『大蛇薙』にて薙ぎ払ったと伝えられる。
竜種、竜属性を持つ者に対して特攻性能を持つ。

『禁七拾七式・禍風(きんななじゅうななしき・まがかぜ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
自らの血に宿るオロチの力を解放し、攻撃力を劇的に高める技。オロチの力を用いているため、『禁』の字が冠されている。
筋力・敏捷のパラメータに大幅なプラス補正をかけ、耐久のパラメータを1ランクダウンさせる。
また、この宝具の発動中は僅かながら霊核にダメージを蓄積していく。
オロチとは自然を守らんとする『地球意思』であり、自然を破壊する人類に対して様々な祟りを起こす。
そのため、宝具発動中アサシンに「人」属性特攻性能が付与される。

『禁千弐百拾壱式・八稚女(きんせんにひゃくじゅういちしき・やおとめ)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
八尺瓊一族がオロチと契約し『八神』と姓を改めた後に、元々オロチ一族の技であった「八稚女」を元に編み出された技。
一瞬で敵との距離を詰めて鋭い爪で八度切り刻んだ後、首を掴んで爆炎を浴びせる。
『禍風』と同じく、『人』の属性を持つ者に対して特攻性能を持つ。

【Weapon】
『八神流古武術+本能』
先祖代々から受け継いだ八神流古武術に、爪で切り裂くなどの動物的な攻撃手段を組み合わせた格闘スタイル。

【解説】
格闘ゲーム『KOF』シリーズの準主人公であり、主人公・草薙京の宿敵にしてライバル。
八神家の当主で八神流古武術の伝承者であるが、実家には住んでおらず一人暮らし。
独特の髪型をした赤い頭髪を持ち、学生服を改造したような衣装にベルトに繋がれた赤いボンテージパンツという派手な出で立ちをしている。
冷酷で残虐な性格・言動や暴力的な格闘スタイルからは信じがたいが嫌いなものは『暴力』であり、『弱者をいたぶる趣味はない』という。
普段は趣味のバンド活動をしているか、あてもなく街を彷徨っている。
草薙家の当主である京を敵視しており、たとえ国外にいようと海を跨いで殺しにかかる。
また、草薙家と八神家の間に660年間続く因縁とは無関係にあくまで「八神庵」個人として「草薙京」の命を狙っており、彼が己以外の手にかかることを決して良しとしない。


827 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/17(日) 23:24:15 wJ54BI5M0
作中だと草薙京は大蛇編なら住所もはっきりしてるし特に逃げ回ってるわけでもないし
そこまで京を殺したいなら普通に襲撃すればいいじゃねーかって思ったな
京も自分から積極的に庵と戦うつもりはないにしても、挑戦を挑まれたら逃げることなく受けて立つっていう好戦的な性格だし
ネスツ編以降は京が世界中を動き回ってるから難しいにしてもKOFでは毎年出会うし


828 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/17(日) 23:42:07 tyoK4SmA0
【元ネタ】アーサー王伝説、「アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー」
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ランスロット
【性別】男性
【身長・体重】191cm・81kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力C+ 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:C
 魔術に対する抵抗力。、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。
 大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A
 乗り物を乗りこなす能力。幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を乗りこなせる。
 モンスターマシンたる宝具を操縦するにはこのランクが必要らしい……

【固有スキル】
頭痛持ち(偽):D-
 出自による呪いに起因しない、後天的な事情を端とする慢性的な頭痛持ち。
 精神系スキルの成功率を低下させる。
 王と王妃との感情の板挟みのみならず、傍若無人な宮廷魔術師やグレた息子を抱える彼は
 頭部の鈍痛に苛まれ、事あるごとに柳の葉を燻した煙草の癒しを求めていた。
 もっとも、市販の頭痛薬でも飲んでいれば収まるようである。成分も似てる。

無窮の武練:A+
 ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
 試合となればアドレナリンが頭痛をごまかしてくれる。別名ランナーズハイ

精霊の加護:A
 精霊からの祝福によって、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
 その発動は武勲を立て得る戦場においてのみに限定される。
 自転車競技の大会も武勲と言えば武勲である。

【宝具】
『騎手は徒歩にて帰せず(ナイト・オブ・バイカー)』
ランク:B++ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:30人
 手にしたものに「自分の宝具」として属性を与え扱う宝具『騎士は徒手にて死せず』。
 今回はライダーとしての現界とある作品との融合により自転車の形状をとっている。
 ライダーの緻密な操縦能力と脚力、変速機構により時速300kmをも叩きだすモンスターマシン。
 ハンドルの中央部には銃架があり、ここにガトリング銃を乗せて戦闘することも可能。
 数多の軍勢を跳ね飛ばし、中央の機関銃で蜂の巣にしながら戦場を駆け巡る姿は圧巻の一言。

【Weapon】
「ヘルメット」
 もはや、我が道に敵は無く。口は空気を求め喘ぎ、眼光は前だけを向く競技者の如し。
 鍛えた武勲こそ衰えぬが、我が魂は大会を望み、我が脚は連接棒と化した。
 友よ、我が栄光識る事能わじ。今やこの兜こそが、騎士が騎手へと変じた証。

 真っ黒なヘルメット。被るとCランク相当の狂化を得て一介の自転車狂となる。

【解説】
 円卓の騎士の中でも最強と謳われたランスロット……が自転車競技に目覚めた姿。
 最強であった彼は自身が最強であるための手段を選ぶことはなかった。
 新しい武器があれば使い、新しい遊戯があれば参加し、新しい施策があれば賛同し、
 新しい職業があれば転職し、新しい薬があれば試し、新しい女がいれば優しく接した。
 この自転車も異界の「魔術師」から頂いた、鉄より硬く羽よりも軽い人造の馬である。
 強さと目新しさを求める湖の騎士が、求めないわけがなかったのである。
 「乗り物競技でも負けませんよ。私、最強の騎士ですので」
 今では湖の岸辺をサイクリングロードにするアスリートパパ、息子もドン引きである。

 異世界転生チート物語の祖とも言える「アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー」。
 アーサー王物語群の花形たるランスロットは主人公ハンク・モーガンの友人として、
 当物語では彼が齎した未来のモノを試し、彼の窮地を救う役柄を演じている。
 他の騎士と共に広告塔として新製品の書かれた旗を背負って諸国を漫遊し、
 かの王と彼が処刑される瀬戸際に、500人の自転車小隊を引き連れて救出し、
 騎士と言う職業が解体された暁には休日に野球を楽しむ投資家として再出発を果たし、
 ハンクの娘の危篤に際しては一家の下に訪れて鎮痛剤入りの煙草を一服していた。
 無論、「歴史の修正力」に抗えず彼は円卓の崩壊のきっかけとなってしまったが、
 最強の騎士であるランスロットは誰よりもハンクの施策に順応していたのだった。

【コメント】
 そういえば荷車に乗ってたよなこのヒトヅマンスロット……。
 しかし荷車乗りのライダーはサイコーな看守様がいるので今回は自転車乗りだ。
 ママチャリのライダーさんとは競技用バイクとして差別化ということでここは一つ。
 現代の自転車の原形がようやく完成した出版当時の自転車にフリーホイールはない。たぶん


829 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/19(火) 08:14:45 1FRDKuXQ0
【元ネタ】ニンジャスレイヤー
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】サツバツナイト
【性別】男
【身長・体重】181cm・不明
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運C+ 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】
ニンジャ:B
古の時代、日本ひいては世界をその圧倒的な力で影から支配していた半神的存在・ニンジャとしての力。
ニンジャはあらゆる能力においてモータル(常人)を凌駕する。その眼は銃弾すら捉え、その膂力は鋼鉄の装甲すらも紙切れの如く容易く引き裂くという。
並のモータルならば、ニンジャを目の当たりにしただけでNRS(ニンジャ・リアリティ・ショック)を引き起こし発狂してしまう。
古代のニンジャの魂を宿す『ニンジャソウル憑依者』と、鍛錬の果てにニンジャの域に達した『リアルニンジャ』の二種に分類され、アサシンは後者であるが元々『憑依者』としてニンジャとなった身。それまでの過酷・過密な実戦経験を経て鍛えられ、リアルニンジャの域に達した。
また、アサシンはニンジャの中でも『○○・ニンジャ』という皆伝の名(カイデン・ネーム)を名乗ることを許された、名付きの『アーチニンジャ』である。
その為本来ならば高い神性を持つ筈だが、出自が現代に近い時代の一般人であり、宿していた強大なソウルを失ったためニンジャとしての力は少なからず弱体化しており、そもそも当人が自身を神などとは思っていないため、Eランクかそれ以下の神性しかない。

カラテ:A
「空手」だけでなく、あらゆる武術・格闘技を内包した体術の総称。
広義には武器を用いた白兵戦技術、「気」や「魔力」といったエネルギー概念をも含んでいる。
磨き抜かれたカラテは「概念武装」の領域に至り、圧倒的なカラテの力はカラテを持たぬ者の如何なる特異な力をも無に帰してしまうという。

チャドー:A
ニンジャの祖、カツ・ワンソーが編み出したとされる太古の暗殺拳。現在はドラゴン・ドージョーが伝承している。
特殊な呼吸法による練気・回復・解毒、『ウケミ』による防御、強力無比な攻撃技など攻防にわたって力を発揮する。
アサシンはチャドー暗殺拳のマスターであり、様々な奥義を修めている。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

心眼(真):A
修行・鍛錬、数多の強敵とのイクサによって培った洞察力。
地水火風の精霊と常にコネクトして操り、窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理(フーリンカザン)”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。

直感:B
戦闘時、常に自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

投擲(スリケン):A
スリケン(手裏剣)を投げ放つ能力。
連射、長距離狙撃、全方位へ放ち周囲の敵の殲滅など様々なスリケン・ジツ(手裏剣術)を体得している。

魔力放出(炎):B
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
アサシンの纏う漆黒のニンジャ装束には、熾火めいた赤橙色の火が灯っている。

騎乗:B+++
騎乗の才能。
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなし、ミサイルなど本来乗り物でないものすら乗りこなせる。
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。


830 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/19(火) 08:37:02 1FRDKuXQ0
【宝具】
『吹き荒ぶ死嵐の瞬撃(アラシノケン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
禍々しきチャドーの奥義。
軸足の足首を蹴ってバランスを崩し、脇腹に拳、跳びながら肩に肘、さらに側頭部に蹴りと、四発の打撃を瞬時に叩き込む。
完全な四撃合一の形で決まった場合、『パァン!』という炸裂音と共にカラテ衝撃波が内的爆発を起こし、敵の肉体を内部からズタズタに破壊し死に至らしめる魔技である。

『殺気、直つ気(サツキ・ジキツキ)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
『サツキ』と『ジキツキ』という二つのカラテからなるチャドー暗殺拳の秘奥義。
研ぎ澄ませたカラテをほんのコンマ00数秒間に集束して瞬間的な『ムテキ・アティチュード』(肉体硬化による防御)を発動させ敵の攻撃を無効化する『サツキ』から、間を置かずに神速の突きを放つ『ジキツキ』(日本拳法における『直突き』に同じ)に繋げる。
『ジキツキ』が完璧に決まると幸運判定を行い、成功した場合敵の霊核を破壊し即死させる。

【Weapon】
『スリケン』
ニンジャが用いる投擲武器。
カラテ(魔力)による生成が可能なため、魔力が尽きない限り無尽蔵。

『無銘・ヌンチャク』
二本の棍を鎖や紐で繋いだ打撃武器。基本的に徒手格闘を得意とするアサシンが用いる数少ない武器。
ヌンチャクは真の『三種の神器』の一つにも数えられるが、これは神器ではなく何の変哲もないヌンチャク。

【解説】
ニンジャスレイヤー第4部に登場する漆黒の装束に身を包んだリアルニンジャで、カイデンネームは『ダイ・ニンジャ』。
口元を覆うメンポ(面�茲)には禍々しい字体で「殺」「伐」と刻まれている。
チャドー暗殺拳のマスターであり、自分以外のニンジャをことごとく見下すナラクをして「厄介」と言わしめた。



その正体は第3部最終章にて宿敵ダークニンジャの魔技ヤミ・ウチに敗れ、ナラク・ニンジャのソウルを奪われたニンジャスレイヤーことフジキド・ケンジ。
心臓に刃を受け、魂を吸われてなお彼は倒れなかった。シ・ニンジャの桜が舞い、ドラゴン・ニンジャクラン創設者が見守る中『二度と奪わせない』という決意を固め、フジキドはリアルニンジャとして覚醒。その姿は、かつて己が扮した『サツバツナイト』そのものであった。
覚醒直後ダークニンジャの妖刀ベッピンを砕き、内に囚われたナラクのソウルを解放。その勢いで決断的カラテを振るってダークニンジャを打ち据え撃退せしめる。
『サツバツナイト』という名はフジキドの盟友である私立探偵タカギ・ガンドーが戯れに考案した名。サイオー・ホースかインガオホーか、それまでフジキドが繰り広げてきた数多のイクサが巡り巡って彼の身を助けたのだった。


831 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/19(火) 19:19:36 5gJnEGEU0
【元ネタ】インド神話+「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ハヌマーン
【性別】男
【身長・体重】200cm・95kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久B++ 敏捷A++ 魔力B+ 幸運A++ 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:EX
理性と引き換えに身体能力を強化するスキル。
ハヌマーンの場合は狂化により「仏の教えを乱すものや仏を信仰しないものを殺すこと」に執着している。
この狂化により複数のスキルを取得している。

【固有スキル】
神性:C
神霊適性を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
風神ヴァーユの息子であり、地元での信仰も厚いのだが狂化と「無辜の怪物」により「仏は神よりも偉い」という思考となっているためか低下している。

狂信:EX
特定の何かを周囲の理解を超えるほどに信仰することで、通常ではありえぬ精神力を身につける。
トラウマなどもすぐに克服し、精神操作系の魔術などに強い耐性を得る。

怪力:A
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。

法力:C-
インド神話で数々の敵を打ち破った摩訶不思議な術。
本来は宝具とも言える程で様々な術がある。
だが、クラスと「無辜の怪物」の影響で名称が変更し巨大化しか出来なくなっている。

話術:-
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
挑発による怒りの誘発から、弁論にまで幅広く長ずる。
しかし、狂化と「無辜の怪物」により一切機能していない。

無辜の怪物:EX
生前のイメージによって、後に過去の在り方を捻じ曲げられた怪物。
能力・姿が変貌してしまう。
このスキルを外すことは出来ない。
ハヌマーンの場合はタイで製作された映画における非常に残虐で血も涙もない振る舞いが影響している。
日本人が抱いた「仏教のためならどれだけ非道な行いも平然とやってのける仏教の負を体現した怪物」そのものとなっている。

拷問技術:EX
卓越した拷問技術。
無辜の怪物により得たスキル。
巨大化して相手の骨を砕いたり握りつぶしたりという独特の仏教式(あくまで自称)拷問を行う。

【宝具】
『御仏の加護の大嵐(ブディスト・ジャッジメント)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
武器である三つ又の剣を振り回して起こす大竜巻。
魔力に耐性のない一般の人間が浴びれば一瞬で骨と化してしまう。

『御仏式戦闘術(レッド・ファイト)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉1人
「無辜の怪物」のイメージでのハヌマーンの戦闘スキルが宝具と化したもの。
剣を棍棒に変えひたすら殴り続けたところを巨大化し握りつぶす。
止めは空中から思いきり地面に叩きつける「御仏落とし(レッドフォール)」。

【Weapon】
『剣』
棍棒にもなる万能な武器。

【解説】
インド神話における英雄の1人して日本における仏教の負の具現化。
『Fate/strange Fake』の名無しのアサシンと同じく宗教の負の側面を体現する存在である。
原典のインド神話ではラーマに対する忠義の下沢山の苦楽を共にするという日本から見たら到底考えられないような英雄である。
ちなみにラーマもラーマで転生後にカルナを酷い目に遭わせるので似た者主従だったのかもしれない。

今回はずっと温めて来たハヌマーンです。
今までどちらかだった原典のインド神話+タイの映画を両方混ぜて製作してみました。


832 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/19(火) 20:51:47 FnhU8q3o0
【元ネタ】Fate/Grand Order
【CLASS】キャスター
【マスター】藤丸立花
【真名】清姫
【性別】女性
【身長・体重】158cm・41kg
【属性】混沌・悪(地)
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:B 魔力:A 幸運:C 宝具:A
【クラス別スキル】
狂化:EX
本来はバーサーカーの固有スキル。きよひーの安珍、そしてますたぁへの狂った愛を示す最たる物であり、きよひーがきよひーであるがゆえのスキル。よって水着の時と同様、キャスターになっても据え置きとなった。
陣地作成:D
生前が争いとは無縁だったことと幼さのため、複雑な物は組めない。
道具作成:C
平安時代の良家の子女とはいえ、元がバーサーカーであるため自分の武器のメンテナンスと薬草の調合ぐらいしか出来ない。陣地作成と合わせキャスターとしての申し訳程度のスキル。
【固有スキル】
 恐怖の達人:C
 任意の対象を恐怖に震えあがらせ魔力と幸運を除くステータスを一時的に2ランク減少させる。
 過去、対象にこのスキルを使ったことあったとしても効果が落ちることは無い。
 ランクB以上の魔力を持つ者による精神干渉を無効化する魔術で無効化される
 ランクC以上の精神干渉を無効にする類のスキルや宝具を持つ者には無効。ランクDでは効果半減。
 ランクD以上の神性スキルを持つ相手には無効で、ランクEでは効果半減。
狂気を孕んだ目で見つめられるだけでほとんどの者が卒倒する。いわゆる蛇睨み。ハロウィンに向け練習したそうな。やめてくださいしんでしまいます

対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

ストーキングと変化はバーサーカー時と同様。

【宝具】
『垓鬼千弐百拾壱式・舞乙女(がいきせんにひゃくじゅういちしき・まいおとめ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:300人
安珍清姫伝説の後日談で安珍と運命を共にした物に代わり作られた鐘に、白拍子の格好で呪いを掛け音を悪くした伝承から。炎を纏った舞により敵全体攻撃+火傷。さらに味方のステータスアップと攻撃に炎属性付与のおまけ付き。水着版の宝具名がKOFの京の大蛇薙から取られてるのと対になるよう、庵の八稚女から取った。さらに月華できよひーを呼ぶあかりの技からも拝借。
【Weapon】槍ひーの薙刀に似たデザインの杖。因みに柄には、かつてきよひーが呪った鐘に戦国時代末期家康そして秀吉が刻んだ『君臣豊楽』『国家安康』の文字がある。
【解説】ハロウィンということでメル友と同じキャスターにクラスチェンジしたきよひー。本来はキャスターもペラペラだが、元がこちらもペラペラのバーサーカーだった反動か、少しだけ丈夫になっている。水着ほどではないが幸運もそこそこ。外見は角以外タマモに近くなり、色はいつものに紫が加わる。宝具のSNK色が若干強すぎるが、水着の時は公式がやらかしてたのでしょうがない。

ハロウィン清姫とか良さそうって思って妄想。公式で出たらいいな。


833 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/21(木) 08:00:01 2rxANocQ0
>>790のギースの修正版。
【元ネタ】餓狼伝説〜宿命の戦い〜
【CLASS】バーサーカー
【マスター】藤丸立花
【真名】ギース・ハワード
【性別】男
【身長・体重】183cm・不明
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A++ 耐久A 敏捷A++ 魔力C 幸運EX 宝具A
【クラス別スキル】狂化E+++
 通常時は狂化の恩恵を受けない。
 その代わり、正常な思考力を保つ。
 そしてその真価は宝具発動時に発揮される。
【固有スキル】
『不死身の帝王』:A
ギースタワーからの転落など、幾多の死の危機から生還した逸話がスキルとなったもの。戦闘続行や生還も内包しており、自らの意思で死を受け入れなければ、よほどの事が無い限りバーサーカーは倒れることはない。

『単独行動』:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

『心眼(真)』:B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

『見切り』:A
 敵の攻撃に対する学習能力。
相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、
同じ敵からの攻撃に対する回避判定に有利な補正を得ることができる。
但し、範囲攻撃や技術での回避が不可能な攻撃は、これに該当しない。

『当て身投げ』:A
見切りを昇華させたスキル。斬撃及び打撃を腕一本で受け止め、その威力をほぼそのまま相手に返す非常に凶悪なスキル。

【宝具】
『帝王の猛攻(デッドリーレイブ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
かつて極限流空手の奥義『龍虎乱舞』を模して作り上げた支配者の拳。
突進と拳の乱舞から構成されており、この間バーサーカーは痛みを感じることは無く、闘争本能のままに鍛えた拳を振るう。この宝具を発動すると狂化も強制発動となるため、生前の様な9段止めからの連続技でダメージを稼ぐことは困難であり、ほとんどの場合フィニッシュまで出し切る。
『荒れ狂う嵐(レイジングストーム)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:5人
頭上で交差させた両腕を一気に地面まで振り下ろし、周囲にオーラの柱を立てる技。尖った柱型と波型、そして『KOFXIV』での竜巻型を使い分けられる。↙→↘↓↙←↘という独特なレイジングコマンドの元祖。

『虚空烈風斬(こくうれっぷうざん)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜10(最終段のみ30) 最大捕捉:15人
烈風拳を連発して重ね巨大な烈風拳にしたあと、デッドリーレイブのフィニッシュの動作で相手を吹き飛ばす大技。KOF2002UMのナイトメア版から裏雲隠しを抜いた仕様。
『秦の秘伝書』
ランク:A-- 種別:対人宝具(自身) レンジ:0 最大捕捉:1人
古代中国の秦朝時代に著された、『拳技』『秘孔』『政治』の全3巻からなる書物。全て揃えると最強の力と不死身の肉体を得られると言われる。この逸話から攻撃力と防御力に上方修正がかかるが、3巻全て揃っていない状態ではランクが1巻につき1段階ずつ下がる。
【Weapon】
『古武術』
周防辰巳に従事して習得。気功術にも長けており、近現代の英霊にしては破格と言える魔力:Cをこれにより確保している。
【解説】
かつて巨大複合企業ハワードコネクションを率いて、アメリカの暗黒街サウスタウンに君臨した帝王。テリー・ボガードとの死闘の末直後にテリーに手を差し伸べられるもそれを振り払いギースタワーから転落、高笑いとともにそのまま死亡した。
原作の技構成から接近戦特化型のバーサーカーだが、烈風拳と疾風拳である程度遠距離戦もこなせる。
またバーサーカーの他にアサシンに適性があるが、宝具との相性がより良いのはバーサーカーである。当て身投げと宝具は聖杯戦争でも通用する。


834 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/21(木) 11:45:53 8mgIA7xY0
【真名】ヘンリエッタ・ラックス
【性別】女
【身長・体重】161cm・52kg
【属性】中立・善・星
【ステータス】筋力E 耐久EX 敏捷E 魔力D 幸運? 宝具B+
【クラス別スキル】
自己改造:B+++
 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。
 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。


【固有スキル】
星の開拓者:A
 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
 ヘンリエッタ本人が成し遂げたことではなく、『かつてヘンリエッタであったモノ』が実現したのでランクが低下している。

自己保存:A
 自身は戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。

【宝具】
『私の知らぬ永遠なる人生(ザ・イモータルライフ・オブ・ヘンリエッタ・ラックス)』
ランク:B+ 種別:対生物宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人
 夥しい数のヘンリエッタが出現し、戦場を縫うように飛び回り敵に触れてゆく。
 攻撃され、出現したヘンリエッタが消滅してもまた次のヘンリエッタが出現する。
 ヘンリエッタに触れたうち、耐久が低い者は細胞に侵食されその場でヘンリエッタになってしまう。
 戦闘終了と同時に出現したヘンリエッタはその場から消えるが、全て本体のヘンリエッタの内部に吸収格納されているだけである。
 また、浸食吸収した分だけダメージが回復する。

 マスターや戦線を同じくする者には、医療の発展に『彼女』が一役買ってきた逸話により、生命力の賦活による回復効果をもたらすが
 真名解放後数日は食べ物の好みがヘンリエッタっぽくなるというちょっとした欠点がある。


835 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/21(木) 11:46:44 8mgIA7xY0
【Weapon】
『フライパン』『包丁』
どこのご家庭にもある、主婦がいざという時の身の守りに使える道具

【解説】
自作農のタバコ農家に生まれ、従兄と結婚し5人の子に恵まれた普通の主婦。
決して裕福ではなかったが、仕立ての良い服を纏った写真が残っているので、
当時の黒人としてはかなり恵まれた暮らしをしていたのだろう。
つい70年ほど前の幸せな主婦など、本来は英霊にもなりそうにもない女性である。

子宮頸ガンにより31歳で夭逝するも、生前に採取されたガン細胞は研究室で増殖を続け完全なる不死化を遂げた。
現在も数多くの研究室で使用されている『HeLa細胞』である。
これまで世界で培養されてきた『彼女』の塊の総計は、本来の彼女の体の質量をはるかに上回る量である

非常に増殖力が強い『彼女』は時にコンタミネーション(試料汚染)を引き起こし、
培養していた肺の細胞が、気が付いたら全てたまたま紛れ込んだ『彼女』になっていたこともあった。
ポリオワクチン開発にも使用され、乳幼児死亡率の低下の立役者にもなっている。
また、宇宙にまで運ばれ実験に使用されたこともある。
細胞融合が自由に行える特性があり、タバコや蚕との培養細胞とも融合が確認されている。


ガン細胞に由来する増殖と変異を続けた『彼女』は最早染色体すら人類と異なり、人類にあるべき寿命すらない。
一部学者の間では『彼女』は人間ではなく【Helacyton Gartleri】という新たな生き物であるという説すら唱えられている。







地球生まれのムーンキャンサーとか居ないかな、と思って歴史人物を探したら
Cancer(ガン)の英霊が見つかったので作成

史実の写真は黒人らしい容貌の若マダムだけど、
型月世界での見た目は角が無くて髪が短くなって、大人っぽくなった褐色肌ティアマトっぽい感じ。
身体能力はただの主婦レベルなのでチーム戦向きかな?

あともう一つスキルが欲しいけど思いつかない。アイデア求むorz


836 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/21(木) 16:41:15 WCQfBTFc0
面白いな癌人間
スキルは自己増殖でいいんでないの
それか病弱


837 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/22(金) 14:32:19 l/AIktWU0
私の知らぬ永遠なる人生って宝具名が悲しい

Wikipedia見た感じ、ガン発症して進行早くてすぐ亡くなったらしいので
病弱よりも個体増殖かね、黒牛若の持ってたやつ


838 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/22(金) 20:38:31 9Siz2kU.0
経歴みた限りそれなりに幸せな人生を送ったようだ
でも時代が時代たから、差別はすごかったろうな


839 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/22(金) 23:25:55 /noQFtKM0
【元ネタ】ストリートファイターZERO
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】火引弾
【性別】男性
【身長・体重】117cm・74kg
【属性】中立・善(人)
【ステータス】筋力B- 耐久A+ 敏捷B 魔力C- 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。

【固有スキル】
サイキョー流:B
 彼自身が創設した『サイキョー流格闘術』の技術。元々剛拳の元で修行していたため、彼の教えた技を使用出来るが、中途半端に習得したため後に彼の弟子となるリュウやケンに比べるとその性能は劣る。『素質を無駄にするスタイル』と言われたことも。
しかし防御面での評価は高く、波動の力で自爆する後述の漢道や妖怪へと変化してしまう術に耐え、またマルチリンガルであった逸話から、筋力および魔力の低下と引き換えに、同ランクの『頑健』『専科百般』スキルを得る。

心眼(偽):A
 視覚妨害による補正への耐性。
 第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。

仕切り直し:D
 戦闘から離脱する能力。機を見て逸早く迅速に撤退しうる。


840 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/22(金) 23:26:48 /noQFtKM0
【宝具】
『挑発伝説(ちょうはつでんせつ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
その名の通り、多種多様な挑発を繰り出し、最後に「余裕っス」で締めるダンの代名詞。相手への物理的ダメージは一切無く、発動中は一切無防備であるが魔力消費もほとんど無いためローコストでの精神ダメージを狙う他に別の宝具との併用が可能な点を活かし本命の宝具のタイミングをずらしての奇襲の布石とするのが主な使い道となる。

『覇王我道拳(はおうがどうけん)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜10 最大捕捉:5人
「我道拳」の強化版にして龍虎の「覇王翔吼拳」のパロディ。踏み込んで放つ為、我道拳に比べ射程が若干伸びているが、撃った後反動で自分も吹き飛ぶ。

『疾走無頼拳(しっそうぶらいけん)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
どう見ても龍虎乱舞です。本当に(ry
真面目に解説すると、腕をX字にクロスさせた後突進し、それが当たると並のサーヴァントには脱出困難な激しい乱舞を叩き込むという物。

『漢道(おとこみち)』
ランク:B 種別:特攻宝具 レンジ:0〜3(爆発部分は1〜10) 最大捕捉:30人
相手を羽交い締めにして波動の力で「親父ィ〜!」の絶叫と共に自爆する。ジャンヌ(Apocrypha)の『紅蓮の聖女』と同じ特攻宝具に位置付けられているが、こちらには使用後消滅のデメリットが無い。(流石に使ったら無傷ではいられないが)
【Weapon】
『サイキョー流格闘術』
剛拳から教えられた暗殺拳をベースに、独自のアレンジを加えた物。

【解説】ムエタイの帝王・サガットと互角の死闘を繰り広げた火引強(きょう)を父に持つ香港出身の格闘家。破門となっているが剛拳に師事した過去があり、リュウやケンとは兄弟子にあたる。劣勢でも常に余裕を崩さないなど性格は前向きである。

ぶっちゃけ愛すべきバカ。『Fate』で言うところのギルガメッシュポジションにあたる。しかし素質は本物だったらしく、もし真面目に修行し続けていたら間違いなく殺意の波動に目覚め、豪鬼に続く第2の『拳を極めし者』に変貌していた可能性もあると言われる。性格故に人として踏み留まったと言うべきか。

なお、アサシンではなくバーサーカーとして召喚する事も可能。その際は、この第2の『拳を極めし者』としてのifのダンが召喚される。


841 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/22(金) 23:39:23 /noQFtKM0
しもうた
ダンの親父の名前の読みを間違えた
×火引強(きょう)○火引強(ごう)
wikiの方は修正してるのでよろしく


842 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/23(土) 12:26:14 P46C7JWE0
【元ネタ】アエネーイス
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】アルンス
【性別】男
【身長・体重】174cm・67kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を断てば発見する事は難しい。

【宝具】
『見えざる光明(ポエブス・ソラーヌス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:5〜35 最大捕捉:1人
 太陽神アポロに祈って放つ投槍。
 アポロ神の加護を受けたランサーとその槍は標的の認識から排除され、
 無防備でその攻撃を受けてしまう。
 かの不死身の大英雄の急所を貫いた矢と同質の加護であり、
 標的が限定不死ならその弱点を、単に頑強なら威力の底上げが為される。
 なお、「必ず敵を倒す」という願いは成就させても、その後のランサーが
 生還するか否かはアポロ神は考慮していない。
 

【解説】
ラテン文学最高傑作の英雄叙事詩「アエネーイス」に登場する人物。
ルトゥリーとトロイア勢の戦の後半、トロイアとエトルスキーの連合騎馬隊を迎え撃った女傑カミラは
多くの敵を倒したが、若武者アルンスはカミラを密かに追跡し、討ち取るチャンスを伺っていた。
カミラは狩人の本能によって豪華な装いを着けた敵を執拗に狙ったが、
それこそがアルルンスの望んだ好機だった。
アルンスはアポロン神に祈って槍を構えると、アポロン神はそれに応えて加護を与え、
放たれた投槍はカミラへ命中し、女傑は絶命した。
アルルンスは喜悦と恐怖を覚えてその場から逃げ去ったが、カミラに傷を負わせた者は同じ傷を負うという
ディアナ神の加護により、アルンスは神の矢に撃たれて同じく絶命した。
その死体は遺棄されて仲間からも知られることがないままだった。

【コメント】
適正クラスはランサーとアサシン。


843 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/23(土) 17:16:39 rLlSWI760
【元ネタ】戦慄怪奇ファイル コワすぎ!
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】工藤 仁
【性別】男
【身長・体重】165cm
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E→C
素の対魔力は普通の人間の個人差の範囲内程度。
宝具によってCランク相当にブーストされている。

単独行動:A-
マスター不在でもカメラマンさえ居れば行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合は
マスターがアシスタントディレクター役でサポートする必要がある。

【固有スキル】
取材:D
欲しい情報を引き出す対人交渉スキル。
恐喝・暴行・謝礼金を駆使して、真実をカメラの前に暴き出す。

気配感知:E+++
特に霊と魔物に対して機能する感知力。動物的な第六感。
霊体の気配遮断を無効化するほか、認識できないような
一瞬の気配でも記憶を『REPLAY』して解析できる。
要は「おわかりいただけただろうか」。

【宝具】
『禍具魂へ成り行く咒々(コワスギジュジュ)』
ランク:C+++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:6
とある地方に伝わる呪物。人毛で編まれた6本の縄飾り。
真名解放せずとも身に付けるだけでCランク相当の対魔力を授け、
腕に巻きつけて拳を振るえば外敵(特に霊)を退ける。
魔力を吸収することで、効力は更に増す(毛も伸びる)。
本来は6本それぞれが所持者を呪い殺す凶悪な呪具なのだが、
アーチャーには「なんか知らんが霊に効く」「これすげぇ使える」と
お守り感覚で使われていた逸話から、退魔の宝具として具現化した。
真名解放時は宝具に溜め込まれた魔力を呪力として解放し、
アーチャーを身長数十m、下半身から触手が伸びる異形に変身させる。
変身中は溢れる呪力で周囲の時空間が捻じ曲がり、触手で包んだ者に
魔法級の怪異(時空間跳躍・異界送り)を引き起こす。

『五芒星の中心に立ち河童を迎え撃つ(セーマンリング)』
ランク:D 種別:結界宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
ルールは自分で作る。怪異を自身の土俵で戦わせた逸話の具現。
半径2mほどの五芒星を展開する極小固有結界。
結界内に自身と敵を閉じ込め、1対1の喧嘩を強制する。
結界内ではアーチャーの全パラメータが1段階上昇する。

『因果束ねし預言者の一射(ヨミドノオオヅヅ)』
ランク:B 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1
黄泉比良坂を閉じた伝説。世界の破壊と再生を生中継した偉業の具現。
異世界から江野くんを召喚し、右腕に形成した大砲から射出する。
『世界再編』の概念武装で、空間破壊&リセット特化の対結界宝具。
ただし大砲化した右腕はアーチャー単独で御すことができず、
強い因果を背負ったマスターの支えがあって初めて構えられる。

【Weapon】
『無銘・金属バット』
撮影に度々持参する私物。本人曰く「気合が詰まったお守り」。
過去に人の血と脳症を吸っている点を除けば、何の変哲もないバット。

『狐狗狸バット』
アーチャーの新しい相棒。狐の尻尾を括りつけた木製バット。
憑きもの筋から譲り受けた獣の低級霊が宿っている。

『江野くん』
多重次元と因果律を知覚する魔法使い。、右手砲の弾丸。爆発性。
アーチャーとは友達の友達であり、直接の縁はなかったりする。

【解説】
エノックス・エンタープライズの番組ディレクター。
ホラードキュメンタリー『コワすぎ!』の名物スタッフ。
口裂け女と思しきホームレスを車で轢いた上でバットで追撃に行く、
呪殺用の呪具をお守り代わりに持たせる、憑き物をパンチで追い出す、
人食い河童にタイマンを挑む、など奇行狂行に事欠かず、
作中でも「怪異より怖いおっさん」と認識されている。

性格は粗暴で横柄、無鉄砲で俗物的、一言で言えばドチンピラ。
金払いは良いが浪費家でもあり、多額の借金で後がないらしく
「この仕事に命を懸ける覚悟」と度々啖呵を切っている。
取材に望む姿勢は前のめりかつ執念深く、時には犯罪も辞さない。
一方で、明らかに損な役回りは他人に負わせる事も多い。

勘が鋭く予知夢を見ることもある。呪物を除霊に利用し始めたのも勘。
考える前に手が出るのか勘なのか、霊障にはまずは暴力で解決を図る。
人だろうが怪異だろうが、女だろうが子供だろうが差別せず殴る。
しかしそれが度々功を奏してしまうので非常にタチが悪い。

怪異に対しては一貫して信じるスタンスだが、不遜でバチ当たり。
特に『超コワすぎ!』以降は霊を挑発して衝撃映像を作る傾向が顕著。
単なる怖いもの知らずとは違い、「ヤバい」という自覚はあるのだが、
前述の金欠でブレーキが踏めず、危険な一線を超え続ける正気の狂人。


反骨の相(運命に逆らえってな!)、道具作成(実験だよ実験!)
天啓(俺の勘がこれ使えって言ってんだよ!)も持たせたかった……。


844 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/24(日) 02:47:14 Hs4QmxZY0
【元ネタ】稲生物怪録、しろくろ
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】山本五郎左衛門
【性別】男性
【身長・体重】177cm・65kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力A+++ 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではルーラーに傷をつけられない。

真名看破:B
ルーラーとして召喚されることで、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。
ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては幸運判定が必要となる。

神明裁決:A
ルーラーとしての最高特権。 聖杯戦争に参加した全サーヴァントに対し、二回令呪を行使できる。

【固有スキル】
妖術:B
優れた妖術の使い手であり、特に変化、呪いなどを得意とする。

飛翔:A
変化の術をもって白い鴉に化け、空を飛ぶ能力を得る。

怪力:B
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

【宝具】
『呪脈マフラー(じゅみゃくマフラー)』
ランク:A 種別:対人・対魔宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:10人
常時発動型宝具。ルーラーが着物の下に纏っている、無数の梵字のような文様が書かれたサラシ状の呪符のようなもの。
これはルーラーにとっての血管のようなもので、巻きつけた相手の生気を吸収したり、逆に自らの妖力を相手に注ぎ込むことも可能。
また、呪脈マフラーで繋がっている相手の心を読むことも可能。呪脈より伝わるその妖気は、陰の気を糧とする妖魔をも滅するほどに強大。

【Weapon】
『無銘・バット』
呪い屋を営んでいたある少女が呪詛に使用していたバット。金属製か木製かは不明。
退魔師であった少女の母親が武器として用いていたバットと同一のものと思われる。

【解説】
空知英秋作の読切漫画「しろくろ」の主人公の一人。『稲生物怪録』に登場する妖怪の頭目で、凡百の妖魔とは一線を画す魔王。
かつて親友の裏切りによって斬刑に処され、その憎悪の念から闇の鴉に魅入られ、人からも妖からも外れた魔人となった。
人にも妖にも属さぬが故に、人が闇に呑まれぬよう、妖が光を侵さぬよう、双方の調和に努めている。

物語は呪い屋を営んでいた少女・坂田とみ子と出会い、呪詛を止めるよう諭したことから始まる。


845 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/24(日) 14:05:35 Hs4QmxZY0
【元ネタ】仏教・インド神話
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】アスラ(阿修羅)
【性別】男
【身長・体重】185cm・78kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
復讐者:A
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。

忘却補正:A+
攻撃によるクリティカル効果を強化させる。
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
その激しき怒りが故、永劫に続く争いの世界に身を落とした。

自己回復(魔力):B
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
微量ながらも魔力が毎ターン回復する。

【固有スキル】
神性:A++
神霊適性を持つかどうか。
アスラ神族の王で、元は正義を司る神であったが、怒りに身を焦がし鬼神となり、戦いを好む悪鬼とされた。
その後仏道に帰依し、仏法を守護する護法善神となった。

戦闘続行:A++
往生際が悪い。
霊核が破壊された後でも、最大10ターンは戦闘行為を可能とする。

加虐体質:A
戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。
それだけに、バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。

精神汚染:B++
狂気の域に達した正義感。「悪」と呼ばれるものへの憎悪。
通常時は正常な精神状態を保つが、悪行をなす者や悪の属性を持つ者と対峙した際精神が錯乱状態になる。
他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトするが、同ランク以上の精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しなくなる。

【宝具】
『修羅の陽月(アスラ・スーリャ・チャンドラ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:10人
炎と水の力を宿す宝玉。四阿修羅の一尊・『羅�路(らご)阿修羅王』(ラーフ)が左の第二手に持つ『火頗胝(かはてい)』と右の第二手に持つ『水頗胝(すいはてい)』。
本来は『太陽』と『月』そのものであり、ラーフが天との闘いの際手で日月を覆い、日光や月光を遮ったことに由来する。
これらは元来武器ではないが、サーヴァントとして現界したことで炎熱や水流を放つ武器と化しており、魔の属性を持つ相手に対して特攻性能を有する。


『修羅の忿怒よ、天に抗え(アスラ・クローダ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
アヴェンジャーの復讐心の具現とも言える固有結界。その心象風景は怒りの業火に焼き尽くされた荒野。
結界内に対象を閉じ込め、彼(彼ら)が率いたアスラ神軍の幻影を実体として具現化させる。この幻影は本体であるアヴェンジャーを倒さない限り即座に再生・復活する。
アヴェンジャーは全ステータスに大幅なプラス補正がかかると同時に神殺しスキルが付与され、自身よりも上のランクの神性を持つ相手に対しても特攻性能を発揮できる。

【Weapon】
『刀杖』
左の第三手に持つ刀剣。

『鉤』
右の第三手に持つ鉤状の持物。

【解説】
戦を司る三面六臂の鬼神にして、仏教の守護神。本来はインド神話・バラモン教・ヒンドゥー教などにおけるデーヴァ神族と対をなすアスラ神族の総称。
元来アスラ(阿修羅)は正義を司る神であり、一人娘のシャチー(舎脂)を力の神であるインドラ(帝釈天)に嫁がせようと思っていた。
しかしインドラはシャチーを力づくで奪う。それに激怒したアスラは兵を起こしてインドラに戦いを挑むも、正義の神が力の神に敵うはずもなく敗北してしまう。
それでもなおアスラの怒りは収まらず、インドラに対し何度も戦いを挑む。
その内にシャチーはインドラを愛してしまい、正式な夫人となった。このことでアスラは更に激怒し、天界全てを巻き込む戦乱を起こす。
その結果アスラ神族は天界を追放され、魔類に堕とされてしまう。
その後仏教に帰依し、仏法を守護する護法善神となった。


846 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/24(日) 15:33:42 Hs4QmxZY0
ちょっと加筆・修正

【元ネタ】仏教・インド神話
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】阿修羅(アスラ)
【性別】男
【身長・体重】185cm・78kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
復讐者:A
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。

忘却補正:A+
攻撃によるクリティカル効果を強化させる。
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
その激しき怒りが故、永劫に続く争いの世界に身を落とした。

自己回復(魔力):B
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
微量ながらも魔力が毎ターン回復する。

【固有スキル】
神性:A++
神霊適性を持つかどうか。
アスラ神族の王で、元は正義を司る神であったが、怒りに身を焦がし鬼神となり、戦いを好む悪鬼とされた。
その後仏道に帰依し、仏法を守護する護法善神となった。

戦闘続行:A++
往生際が悪い。
霊核が破壊された後でも、最大10ターンは戦闘行為を可能とする。

加虐体質:A
戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。
それだけに、バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。

精神汚染:B++
狂気の域に達した正義感。「悪」と呼ばれるものへの憎悪。
通常時は正常な精神状態を保つが、悪行をなす者や悪の属性を持つ者と対峙した際精神が錯乱状態になる。
他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトするが、同ランク以上の精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しなくなる。

【宝具】
『太陽と月(スーリャ・チャンドラ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:10人
炎と水の力を宿す宝玉。四大阿修羅王の一尊・『羅喉(らご)阿修羅王』(ラーフ)が左の第二手に持つ『火頗胝(かはてい)』と右の第二手に持つ『水頗胝(すいはてい)』。
本来は『太陽』と『月』そのものであり、羅喉阿修羅王が天との闘いの際手で日月を覆い、日光や月光を遮ったことに由来する。
これらは元来武器ではないが、サーヴァントとして現界したことで炎熱や水流・冷気を放つ武器と化しており、魔の属性を持つ相手に対して特攻性能を有する。


『修羅の忿怒よ、天に抗え(アスラ・クローダ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
アヴェンジャーの復讐心の具現とも言える固有結界。その心象風景は、怒りの業火に焼き尽くされた荒野。
結界内に対象を閉じ込め、彼(彼ら)が率いたアスラ神軍の幻影を実体として具現化させる。この幻影は本体であるアヴェンジャーを倒さない限り即座に再生・復活する。
アヴェンジャーは全ステータスに大幅なプラス補正がかかると同時に神殺しスキルが付与され、自身よりも上のランクの神性を持つ相手に対しても特攻性能を発揮できる。

【Weapon】
『刀杖』
左の第三手に持つ刀剣。

『鉤』
右の第三手に持つ鉤状の持物。

【解説】
戦を司る三面六臂の鬼神にして、仏教の守護神。本来アスラとはインド神話・バラモン教・ヒンドゥー教などにおけるデーヴァ神族と対をなすアスラ神族の総称。
元来アスラ(阿修羅)は正義を司る神であり、一人娘のシャチー(舎脂)を力の神であるインドラ(帝釈天)に嫁がせようと思っていた。
しかしインドラはシャチーを力づくで奪う。それに激怒したアスラは兵を起こしてインドラに戦いを挑むも、正義の神が力の神に敵うはずもなく敗北してしまう。
それでもなおアスラの怒りは収まらず、インドラに対し何度も戦いを挑む。
その内にシャチーはインドラを愛してしまい、正式な夫人となった。このことでアスラは更に激怒し、天界全てを巻き込む戦乱を起こす。
その結果アスラ神族は天界を追放され、魔類に堕とされてしまう。
しかしその後彼らは仏教に帰依し、仏法の守護神たる『護法善神』となった。

上述の通り「阿修羅(アスラ)」は厳密には彼らの種族の総称であり、四人(四尊)の王が存在する。
彼らは必ずしも三面六臂ではないが、召喚される際最も有名な『三面六臂』を持つ羅喉阿修羅王の姿で現界した。
また、上述の復讐の逸話は『毘摩質多羅(びましったら)阿修羅王』のものであり、他の二尊の阿修羅王の要素も含んでいる。
現世に顕現した『彼』はいわば『阿修羅王』という概念の集合体である。


847 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/24(日) 15:37:18 3IAShciQ0

########################################################################################
#
#【元ネタ】名探偵コナン
#【CLASS】キャスター
#【マスター】リヨぐだ男?
#【真名】毛利小五郎
#【性別】男性
#【身長・体重】190cm・80kg
#【属性】中立・中庸
#【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力E 幸運EX 宝具D
#【クラス別スキル】
# 道具作成:-
#  道具は既製品を用いるため、作成スキルは持っていない。
# 陣地作成:D
#  探偵として、活動拠点としての「事務所」を作り上げる。
#
#【固有スキル】
# 気配遮断:D
#  サーヴァントとしての気配を絶つ……というより、元々気配が薄い。
#  上位ランクの気配察知・気配感知スキルを発動させる、もしくは
#  「自分は名探偵だ」と名乗らない限り、サーヴァントと気づかれることはない。
#
# 専科百般:D
#  名探偵は多芸多才である、というイメージに基づいたスキル。
#  話術・捜索・推理術・護身術・雑学などに対し、D〜Eランク程度の習熟度を発揮する。
#
#【宝具】
# 『名探偵・眠りの小五郎(スリーピング・ディテクティブ・コゴロウ・モウリ)』
#  ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:0
#  数多くの難事件を解決した名探偵としての逸話を元にした宝具。
#  殺人事件が発生した時、現場に残された痕跡や事件の関係者の因果をたどる事で
#  その真相を解明し、犯人を特定する。この時の殺人の実行方法は魔術によるものであっても解明可能。
#  (ただし、大儀式クラスの高位の魔術や、魔法によるものは特定できない)
#  事件解決に追い込まれた「犯人」は、「殺人者」という重度の呪詛が降りかかる。
#  この呪詛を解く方法はただ一つ、「逮捕され、刑罰を受ける」事のみである。
#
#【Weapon】
# 毛利蘭(使い魔)
#  十代後半の少女の姿を取った、探偵としての探索を補助する使い魔(と思しき存在)。
#  戦闘時には、キャスターの護衛と、彼が遭遇した事件の犯人の排除を担当する。
#
# 江戸川コナン(使い魔)
#  7歳程度の少年の姿を取った、探偵としての探索を補助する使い魔(と思しき存在)。
#  主にサーヴァントの捜索や、キャスターが遭遇した事件の解決の補佐を担当する。
#
#【解説】
#  ミステリー漫画「名探偵コナン」に登場する名探偵。
#  ……とはいえ本人のスキルはさほど高いものではなく、他のマスター・サーヴァントから見て
#  さほどの警戒を抱かせることは少ない。
#
(続く)


848 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/24(日) 15:39:02 3IAShciQ0
(承前)
#
########################################################################################
#
# このサーヴァントは真性のサーヴァントではなく、
# とある本来のサーヴァントの姿を眩ますための欺瞞(ダミー)に過ぎない。
#
########################################################################################


【元ネタ】名探偵コナン
【CLASS】キャスター(真)
【マスター】リヨぐだ男?
【真名】江戸川コナン/工藤新一
【性別】男性
【身長・体重】115cm・18kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
 道具作成:-
  道具作成は基本的に他人任せのため、スキルは持っていない。
 陣地作成:-
  毛利小五郎に作成させた「事務所」に寄宿する形を取るため、直接スキルは保有しない。

【固有スキル】
 気配遮断:EX
  サーヴァントとしての気配を絶つ。一定の条件を満たしている限りサーヴァントと気づかれることはない。
  その条件は二つ、「毛利小五郎と同行している」「探偵として行動しているところを目撃されない」。
  二つの条件の一方だけでも満たしている限り、他のマスター・サーヴァントとも毛利小五郎をサーヴァントと誤認する。

  逆に、単独で探偵としての探索を行っているところを見とがめられることで、初めて彼がサーヴァントである可能性が認識される。
  そして、疑惑を確信に変えて誰何された時気配遮断スキルは消失し、同時に必ず真名を名乗らなければならない。
  ――「江戸川コナン、探偵さ」――と。

 探偵特権:B
  事件や異変等を調査し、解明するスキル。魔術などの神秘の分析・解体もこれに該当する。

  また、本来持ち得ないスキルも、本人が主張することで一定期間獲得できる。
  該当するスキルは、一般人が現代社会において訓練して取得可能と見なされる技能全て。
  神性・カリスマ・幻想種への騎乗・狂化・魔眼等、高度の神秘に値するものは獲得不可能。
  ――早い話、「ハワイで習った」と説明して周りが納得する技能に限られる。

 サッカー:C
  スポーツとしてのサッカーを戦闘用に応用したスキル。
  物を蹴りつけての攻撃、ある程度の軽業等を可能とする。また、スポーツ・武術の知識としても転用可能。

【宝具】
『偽りの名探偵・眠りの小五郎(スリーピング・ディテクティブ・コゴロウ・モウリ)』
 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:0
  キャスターが正体を隠して活動するために毛利小五郎を名探偵に仕立て上げた逸話を元にした宝具。
  キャスターが召還されると同時に発動し、常時「キャスターは毛利小五郎」として活動する。
  この宝具で出現する「毛利小五郎」は英霊化した本人ではなく、宝具によって再現された小五郎の影法師に過ぎない
  ――が、その事実は第4の宝具を発動させない限り明るみになる事は無い。

(続く)


849 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/24(日) 15:39:57 3IAShciQ0
(承前)

『米花町の殺人事件(マーダー・オブ・ベイカストリート)』
 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:不定 最大捕捉:1
  一年間に数百件もの殺人・テロ事件に遭遇し、その殆どを解決した逸話を元にした宝具。
  ――とはいえ、その本質は探偵としての力量を示す宝具であると同時に
  不自然なまでに事件に遭遇するという異様さをも示した宝具である。
  キャスター自身、この宝具の存在を明確には知らない……というより自覚してない。
  またマスターにもこの宝具の存在は開示されないため、令呪等で止めることも不可能。
  この宝具の存在を知る可能性があるとしたら、「裁定者」のサーヴァントに限られるものと思われる。

  この宝具は常時発動型の宝具であり、彼が居住する町内、または滞在する施設を起動範囲として
  一日に一定の確率で「殺人事件」を引き起こす。また、さらに一定確率で「連続殺人」「テロ」に発展する。
  「事件」の「被害者」は、範囲内にいるキャスターのマスターおよびキャスターを除いた
  全ての人間の中からランダムに選ばれ、殺害・死亡する。
  この場合の「人間」は一般人、マスター、サーヴァント、ホムンクルス、死徒など
  「殺人の対象」になり得ると見做されれば全て対象となる。
  ただし、その選定率は幸運の値によって変動し、A以上の幸運値の持ち主は殺害されない。

  また、「被害者」が死亡すると同時に因果をねじ曲げて「犯人」が選定され、
  同時に「殺害方法」と「動機」を定義する。この二つは殺人事件の要素として妥当なもので無ければならず
  このため「被害者」と「犯人」の間に何の因果関係も無いという事はあり得ない。

  ――初めに「殺人事件」が生まれ、同時に「被害者」と「犯人」が選ばれ
  続けて「トリック」と「動機」がこじつけられ、最後にキャスターによって「解明」されることで終結する。
  事件解決に追い込まれた「犯人」は、サーヴァントであれば英霊のランクが1〜2段階低下し
  (ただし、猟奇殺人犯などの英霊・反英霊を出自としたサーヴァントはこの限りではない)
  マスターや一般人等であれば「殺人者」という重度の呪詛が降りかかる。
  この呪詛を解く方法はただ一つ、「逮捕され、刑罰を受ける」事のみである。

  ――事件解決後、キャスターは必ず事件現場を立ち去って「事務所」に帰還しなければならない。


『絶対護衛の空手少女(グラップル・ガール・ラン・モウリ)』
 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:0
  キャスターが毛利小五郎の娘にして自身の親友・毛利蘭と同行していた逸話に基づく宝具。
  彼女もまた英霊ではなく、宝具によって再現された毛利蘭の影法師。
  キャスターが戦闘に巻き込まれた時、彼に替わって近接戦闘を受け持つ。
  サーヴァントのステータスに換算すれば、筋力C・耐久D・敏捷C程度で、怪力B・直感D程度のスキルを保有する。


『真なる名探偵・工藤新一(リアル・ディテクティブ・シンイチ・クドウ)』
 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
  一度の現界時に一回だけ発動可能な、キャスターの第4の宝具。
  一定時間のみ真の姿「工藤新一」に姿を変える。なお、転身は目撃者の居る場所では発動不可能。
  発動中は筋力・耐久・敏捷・魔力のステータスが2段階上昇し、気配遮断以外の固有スキルも1段階上昇する。
  一方で気配遮断スキルは停止し、『偽りの名探偵・眠りの小五郎』と『絶対護衛の空手少女』も機能を止める。
  なお、この宝具が解除され、元の姿に戻る瞬間を自身のマスター以外に目撃された場合、
  ごく一部の親しい相手以外の人間以外に正体を知られるという自己矛盾が生まれるため
  キャスターは「消滅する」か「目撃者を殺害する」かの一方を選ばなければならない。


【Weapon】
 探偵用具一式
  腕時計型麻酔銃・蝶ネクタイ型変声機・犯人追跡眼鏡・キック力増強シューズ等
  過去に事件解決に用いた道具一式を所有している。

【解説】
  ミステリー漫画「名探偵コナン」の主人公にして、真の名探偵。
  詳しいプロフィールは、漫画原作を参照のこと。

  聖杯戦争に召喚された場合でも、本人がすることは「出くわした殺人事件を解決する」事のみ。
  ただし、その事件の犯人や被害者が聖杯戦争の参加者ではないという保証は何処にもない。
  例えば「普通の旅行者を装ってミレニア城塞に一泊したら、その夜ダーニックが何者かに殺害され、
  犯人は黒のキャスターだった」という可能性も充分に起こりうるのである。


850 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/24(日) 21:54:44 8FEoi3IU0
先日投稿したサーヴァントのうち数体、スキル等加筆・変更です。

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】シモ・ヘイヘ
【性別】男性
【身長・体重】160cm・55kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B- 耐久B- 敏捷C(舗装路上) 魔力E 幸運D+ 宝具C
【クラス別スキル】千里眼C+ 単独行動B+
【固有スキル】
気配遮断:EX
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。スナイパーという職業柄、そして使っている武器の仕様上、攻撃態勢に移ってもランクは落ちない。落ちるのは、攻撃した後。

心眼(真)B-
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

雪中移動A++
足場の悪い地形、特に雪の中を移動する速さを表す。ヘイヘはスキーを用いて雪の中を自在に駆け巡ることができる。

無窮の武練A
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。ヘイヘの場合、射撃の上位スキルとしても使用できる。

【宝具】
『スコープレスの赤き戦友(モシン・ナガンM28)』
ランク:B-(真名解放時) 種別:対人宝具
一般のそれに比べ、ヘイヘの愛用していたものの特異性から来る宝具。真名を解放することにより、速射性が上がる。

『国の誇り、我らの手に持ちて(スオミKP31)』
ランク:C+(真名解放時) 種別:対人・対軍宝具
ヘイヘのスナイパーとしての(少なくとも当時の)常軌を逸した戦歴から来る宝具。真名を解放すると、一定時間足元を雪に変える。これにより、ヘイヘの雪中移動との組み合わせで縦横無尽に駆け回れる。欠点は、足元の地形が元の地形に大きく依存することと、真名解放中は気配遮断のランクがAになること。

【Weapon】
モシン・ナガンM28
ランク:D+
ヘイヘの愛銃。ボルトアクションだが、ヘイヘの腕により連射が可能な上、スコープ無しにも関わらずヘイヘの技能(と、クラス補正)も相まって、最大半径5キロ圏内ならば必中を誇る。呪いや奇跡といった類ではなく、れっきとした本人の技。それを支える銃である。また、ヘイヘの特異な気配遮断のランクもこれに由来し、攻撃後から気配遮断のランクが落ちるまでのスパンが長い(距離にもよるが、大体5~10秒)。回避には幸運値が大きく絡む。弾はヘイヘがセルフで補給する。

スオミKP31
ランク:C
ヘイヘの愛銃その二。ヘイヘの近接戦において、モシン・ナガンの代わりに使用される。一発の威力は低いものの、それをヘイヘの技能と高い連射性でカバーする。弾はヘイヘがセルフで補給する。

【解説】フィンランド生まれのスナイパー。1939年から1940年にかけて起こった冬戦争では、故郷の町に近いコッラー川の周辺での防衛任務において、平均気温-20℃から-40℃という酷寒の中で、純白のギリースーツに身を包んで542人(公式確認記録)を狙撃。サブマシンガンでそれ以上とも言われるソ連兵を地獄へ送り、故郷を仲間と共に守った。たとえ白い死神と呼ばれようとも、彼にとってスナイピングは任務であり、練習だった。1940年3月6日に起きた戦闘で赤軍兵士の銃撃により顎を撃ち抜かれ、頭の半分を失う重傷を負うが、一命を取り留め、2002年4月1日、かつて自らが守ったロシアとの国境線近くの町、ルオコラハティにて、96歳でこの世を去った。その余生は、軍に入る前と同じような、銃による狩りだった。

【コメント】先日友人からメッセージを受けました。「お前もっと頑張れただろ!」いやお前がこの掲示板見てたこと自体驚きだよ。俺のコーヒー返せぇ…俺と同じ趣味でよかった。友人いわく、改善点がいくつかあるとのことでした。いやぁ、いいアドバイスをいただきました。でも心眼(真)と無窮の武練の組み合わせ…強ない?

ローラン、アヴェンジャー、ビースト、ルーラーはあれでいいそうです(それもどうかと思ったけど)。なので、変更のあったものだけ投稿します。


851 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/24(日) 22:00:30 8FEoi3IU0
【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ケルトハル・マク・ウテヒル
【性別】男性
【身長・体重】173.8cm・62.3kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力D+ 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】対魔力D
【固有スキル】
気配感知:C
 気配を感じ取ることで、効果範囲内の状況・環境を認識する。近距離ならば同ランクまでの気配遮断を無効化する。このランクであれば、周囲数十mをカバー可能。

勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『ダナンの一品・血黒の狂火槍(ルーン)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:-
ケルトハルが使い続けた暴れ槍。真名解放により、攻撃対象を斬り、突き、燃やし、そして対象が死ぬまで攻撃をやめない。ただし、ランサー自身が真名解放のタイミングを調整することはできず、解放の主導権は槍自身にある。さらに、攻撃対象にランサーも入っている。

『神戻り・町焼きの賠償槍(イミテーション・オブ・ブリューナク)』
ランク:B+ 種別:対城宝具 レンジ:1~20000 最大捕捉:-
厳密にはランサーの宝具ではなく、ダナン神族の宝具。『ダナンの一品・血黒の狂火槍(ルーン)』発動中に槍を天に投げ上げることで発動する。半径20キロを火炎に染め上げる。ランサーもこの火炎の中にいるので、自滅覚悟の宝具と言える。

『冷たき黒の子守血(ドルイズ・ブラッド)』
ランク:E+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
普段槍の凶暴性を抑えている液体。真名を解放し、相手に浴びせることで、相手の狂化のランクをEまで落とす。小一時間で戻るが。

【Weapon】
狂槍ルーン
狂化を抑えている状態。一般の槍と大差ない。

【解説】赤枝の騎士団の一員。ブリウグのブライを殺した償いとして、三度アルスターの住人を救うというゲッシュを立てる。アルスターを荒らしまわる武者コンガンフネスを 、計略により打ち倒し、アルスターで人や家畜を襲う恐ろしい犬を退治。 ケ その1年後、コンガンフネスの墓から見つかった、黒犬を与えられる。 しかし、黒犬は野生化し、アルスターの牛や羊を襲い、食い殺すこととなる。 アルスターの住人は、最後の償いの冒険として、黒犬退治を要求する。 見事、ケルトハルは黒犬をその槍で刺し殺すが、彼自身もまた、黒犬の毒によってその生涯を終える。


【コメント】スキル内容だけ修正。確かにこっちの方がいい気がします。

友人「狂化スキル下げって確かに強いけど、ヘラクレスとかにやっちゃうと尚のこと危ないよね」
俺「(・Д・)あ…」


852 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/24(日) 22:12:29 8FEoi3IU0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】エルヴィン・ロンメル
【性別】男性
【身長・体重】167.4cm・62kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B- 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】騎乗C 対魔力C-
【固有スキル】
軍略:A+
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

過信A
自分の決めた事項に対する過剰なまでの執着、あるいは頑固さ。このランクともなれば、自分の下した決定は(戦況が絶望的なものでもない限り)絶対覆さない。自分で決めた戦略・作戦が成功した場合にプラスの補正が働くが、失敗した場合マイナスの補正が働く。

軍人のプライド:A
個人としてではなく、一人の兵士としての心の気高さ。精神干渉無効、D相当のカリスマ、悪サーヴァント特効が合わさった特殊スキル。

【宝具】
『幽霊師団(7. Panzer-Division)』
ランク : C+ 種別 : 対軍・対城宝具 レンジ : 100~50000 最大捕捉 : -
第二次世界大戦の西方電撃戦におけるロンメルの部隊を召喚し、ロンメルが指揮を執り、現実を駆け巡る。また、比較的低ランクの結界や城をくぐり抜けることができる。部隊の兵士は皆E-相当のサーヴァントである。

『砂漠の狐(Deutsches Afrikakorps)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:100~50000 最大捕捉:-
アフリカ戦線におけるロンメルの部隊を召喚する。火力が高いのと、対城性能が失われている事以外は『幽霊師団(7. Panzer-Division)』と同じ。

『ただ一つの戦利品(Anty-gas Eye Sheald Mk.III)』
ランク:D- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ロンメルが愛用したイギリス軍のゴーグル。視覚干渉を無効化し、千里眼C-が付与される。

【Weapon】
IV号戦車D型
ロンメルの部隊で使われた戦車。聖杯戦争中、ロンメルはこれを愛用する。

【解説】第二次世界大戦におけるフランス、北アフリカにおける驚異的な活躍で砂漠の狐として知られるドイツ陸軍軍人。とりわけ砂漠のアフリカ戦線において、巧みな戦略・戦術によって戦力的に圧倒的優勢なイギリス軍をたびたび壊滅させ、英首相チャーチルに「ナポレオン以来の戦術家」とまで評された。貴族(ユンカー)出身では無い、中産階級出身者初の陸軍元帥でもある。数々の戦功だけでなく、騎士道精神に溢れた行動・多才な人柄・悲劇的な最期・SS(親衛隊)ではなく国防軍の所属であったことなどから、当時のみならず現在でも各国での評価・人気が高い。ヒトラー暗殺未遂の容疑をかけられ、自殺を強要させられても「私は軍人であり、最高司令官の命令に従う」とだけ言い、家族の安全を保証させた上で1人自宅の森の中へ入り、2人から与えられた毒をあおり死亡した。軍人であることの誇りを一生持ち続けた、男だった。

【コメント】ロンメル確かに命令無視とかしてましたね。これは面白い。当時の軍上層部からの評価もなかなか低い…複雑。


853 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/24(日) 22:21:20 8FEoi3IU0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アレイスター・クロウリー
【性別】男性
【身長・体重】173.6cm・66.6kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E+ 耐久E+ 敏捷C- 魔力A+ 幸運B+ 宝具B-
【クラス別スキル】陣地作成B+ 道具作成A
【固有スキル】
アイワスの加護 : A
キャスターの守護天使アイワスによる恩恵。精神干渉無効と演算速度上昇が付与される。

反骨の相:B
一つの場所に留まらず、また一つの主君を抱かぬ気性。自らは王の器ではなく、自らの王を見つける事ができない流浪の星。同ランクまでのカリスマを無効化する。

芸術審美C
芸術品・美術品に対する理解、あるいは執着心。生前、サマセット・モームやオーギュスト・ロダンといった芸術家との関わり合いに由来する。芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、一定確率で真名を看破できる。

数秘術C
魔術系統の一つであるカバラを使用できることを表す。ゲマトリアの応用による魔術を、簡単ではあるが使用できる。というより、彼の使う魔術式はこれに強く依存している。

召喚術EX(C+相当)
過去、あるいは未来から霊体を喚起する魔術。守護天使たるエイワスや終生の師ベネットの喘息治療の際のブエルのみならず、ゲーティアの実践、果ては理論上ユピテルを始めとする神霊の召喚も可能。…なのだが、第三者には召喚の形跡が残らず、召喚の成功か否かはクロウリー自身が決める。側から見ればただの狂人にしか見えないレベル。それでも、召喚の恩恵はちゃんとある(と思われる)のだが…

十字への反発 : A++
キリスト教の環境にいたにも関わらず、一生を通してそれに反発し続けたその信念。十字系サーヴァント特効、ただし代わりに十字系サーヴァントからのダメージも増える。

【宝具】
『汝の意志することを行え(Liber AL vel Legis)』
ランク:B- 種別:対人・対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
彼がエイワスより授かった言葉を記した書であり、彼の信念。キャスターの行使できる魔術(D~B-相当)を全て放つ。ただし、魔力消費が大きい上、ただでさえコンタクトの取りにくいエイワスを通さないといけないため、火力がバラつくし使えない魔術が出てきたりする。

『X°(バフォメット)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
彼の最後の魔法名であり、彼の行なった所業を端的に再現する。言わせて貰えば、これこそ、アレイスター・クロウリーの真名である。周囲500メートルを狂気(狂化B)に染め上げる。対魔力B以上もしくは精神干渉無効で対処できる。

【Weapon】
トート・タロット
彼が作った独自のタロットカード。近い未来を占える。

【解説】イギリスのオカルティスト、儀式魔術師、著述家、登山家。1904年3月、新婚旅行中に訪れたエジプトで、アイワスという名の霊的存在に接触し、その声の幻聴を書き留め『法の書』を執筆し、これを聖典とする宗教にして哲学であるセレマを提唱した。その後各地を転々とし、1947年12月1日、イギリスの片田舎で72歳で死去。彼は20世紀最大の魔術師であることに間違いはない。だが神秘や魔法を信じなくなった当時の人々は、「世界で最も邪悪な男」 (the wickedest man in the world) と頑なに彼を否定し続けた。

【コメント】一番の目玉。スキル数多いけどいいよね。ってかロダンと関わりあったんだ…アヴェンジャーの真名一発看破しそう。

シナリオの主人公はもちろんローランとそのマスターなんですが、いまいちど見返すとキャスターとそのマスターの方が内容濃いです。なんでさ。いっそのこと、それでもいいかな…ともかく、完成目指して頑張ります。


854 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/24(日) 22:29:56 8FEoi3IU0
【元ネタ】史実・歌舞伎・人形浄瑠璃
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】石川五右衛門
【性別】男性
【身長・体重】172.4cm・63.8kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A+ 魔力D- 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】気配遮断A
【固有スキル】
伊賀忍の魂A-
伊賀流忍者としての誇り。密集地におけるステータスが向上する。

カリスマD
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。

反骨の相B-
時の権力者に歯向い続けた彼の精神。ただし本人は自覚していない。同ランク以下のカリスマを無効化する。

仕切り直しA
戦闘から離脱する能力。どんな状況でも戦況をターンの初期状態に戻す事が可能。

盗用B+
盗賊としての技能の一種。相手から奪った道具や武器を自らのものとできる。持ち主が消えても、アサシンが消えない限り存在し続ける。ただし、それを正しく使えるかどうかはアサシン次第である。間違った使い方をすれば、道具のランクは下がり続ける。

【宝具】
『石川や 浜の真砂は 尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ(天地の見得切り)』
ランク:C 種別:対城宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
五右衛門が辞世の際に詠んだ句の具現。Eランク相当のアサシンを十数体召喚し、城と定義されたエリアから物を盗む。盗んだ物はそのまま盗用スキルを反映させることができる。

『絶景かな、絶景かな(天下再び民等のものとせむ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
五右衛門の秀吉暗殺を遂行する前の最後のひと時。一定時間、アサシンに五感の鋭覚化、落下耐性、移動速度上昇を付与する。ただし、相手の幸運スキルの高さによれば気配遮断が自動で下がってしまう。

【Weapon】
黄金造りの太刀
五右衛門の初めての窃盗品。切れ味はよく、そこそこの長さもあり、五右衛門は一生使い続けた。

煙幕
攻撃用煙幕を張ることができる。ただし、後世の人々の創作によるものが強い。

【解説】安土桃山時代の盗賊の首長。幼名は五郎吉。幼い頃から非行を繰り返し、14歳か15歳の頃に父母を亡くす。19歳の頃からについては幾つかの説があり、主に「伊賀に渡り、忍者の弟子になった後、京を出て盗賊になった」とか「奉公した男性の妻と駆け落ちした」などがある。百地三太夫(百地丹波)について伊賀流忍術を学んだが、三太夫の妻と密通した上に妾を殺害して逃亡したとの伝承が知られている。その後手下や仲間を集めて、頭となり悪事を繰り返す。相手は権力者のみの義賊だったため、当時は豊臣政権が嫌われていた事もあり、庶民の英雄的存在になっていた。文禄3年、木村常陸介から秀吉暗殺を依頼されるが秀吉の寝室に忍び込んだ際、千鳥の香炉が鳴いて知らせたため捕えられる。その後、捕えられた配下の一人に悪事や部下などをすべて暴かれてしまう。京都三条河原で母親と同類20人とともに釜煎りにされたとされる。

【コメント】あれです。パズドラで言う天下大花火の術です。僕今ではミツネパ使ってますけど…昔は使ってたなぁってか最近ログインすらしてねぇ。

ちなみに友人が気に入った僕のサーヴァントのがこの五右衛門だそう。素直に嬉しい。じゃあ何で修正入れたんだって訊いてみたら、「煙幕の無い五右衛門なんて五右衛門じゃないやん(意訳)」って。お、おう。


855 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/24(日) 22:35:32 8FEoi3IU0
最後です。連投ごめんなさい。

【元ネタ】北欧神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ファヴニール
【性別】男性
【身長・体重】175.4cm・65.8kg(人間態)→334cm・365.8kg(竜態)
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷D- 魔力C 幸運E 宝具- (人間態)

筋力A++ 耐久A+ 敏捷E 魔力A+++ 幸運E 宝具A(竜態)
【クラス別スキル】狂化A+
【固有スキル】
竜化A
人であることを辞め、幻想種の頂点となった証。心臓が魔力源となり、魔力パラメータをカンストさせる。また、筋力と耐久も底上される。ただし、金品への執着が強くなり、それが絡むと戦闘に大きく支障をきたす。また、マスターの魔力消費をさらにあげる事になる。

魔力放出A++
自身の肉体ないし攻撃に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。いわば魔力によるジェット噴射。強力な加護のない通常の武器では一撃の下に破壊されるだろう。

指輪の呪いA
ファヴニールがはめている金の指輪にかかっているアンドヴァリの呪い。黄金を産み続けることができるが、幸運が最低ランクとなる。

黄金律EX
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。本来ファヴニールはAランクだが、金の指輪による黄金の無限生成で最早測定不能である。

兜の威圧A
エギルの兜が持つ、計り知れない恐怖を与える力。相手の精神に干渉し、パラメータを一段下げる。精神干渉無効や対魔力A以上で対処できる。

【宝具】
『俺の財に近寄るな(グニタヘイズ)』
ランク:A 種別:対人・対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ファヴニールが竜化によって抱いた財宝への執着心を具現化した固有結界。竜化によって生み出される莫大な魔力と、財宝への執着心というファヴニールの単一思念が、固有結界の展開を可能とする。その風景は、馬鹿でかい洞窟の中のある一部屋が黄金で満たされているという、いかにもファヴニールらしいもの。この中で財宝を触れたり傷つけたりする度にファヴニールのパラメータがどんどん上がっていく。また、ある種の密室に近いため、ファヴニールの毒ブレスが効果的に機能する。

【Weapon】なし

【解説】北欧神話及びドイツ北部のゲルマン神話等に登場する人間。フレイズマルの長男であり、オッテル(次男)とレギン(三男)という弟がいた。 神であるロキ・オーディン・ヘーニルが旅をしているとき、河でカワウソに変身していたオッテルをしとめた。神々はそれを知らずにフレイズマルにその日の宿を求めた。フレイズマルに指示されたファーヴニルとレギンは神々を捕らえ、賠償金を要求する。神々はオッテルの皮の内側と外側を埋め尽くす量の黄金を支払うことで合意する。オーディンとヘーニルが人質として残され、ロキがドワーフのアンドヴァリから黄金と黄金を生み出す指輪を奪う。その際に、アンドヴァリは指輪の持ち主に永遠の不幸をもたらす呪いをかける。指輪は黄金とともに皮に入れられてフレイズマルに渡された。そして黄金に欲を出したファフニールはフレイズマルを殺害する。ファフニールは黄金を弟と分け合うことを拒み、黄金とともにグニタヘイズへ逃亡、黄金を守るために毒を吐くワームに変身する。だが、弟レギンに依頼されたシグルスによって殺された。死に際にファフニールはシグルズの問いかけに答え、自身の持つ腕輪、黄金は死に至る呪いがかかっているため、持っていくなと忠告をしたがシグルズはそれを聞き入れることはなかった。その忠告もまた、黄金への執着から来るものだったのだろうか。

【コメント】上に書いた通り、最後の変更鯖です。黄金律無しで確かにファヴニールは語れんわなぁ…

シナリオ書くにあたって、このバーサーカーのマスターがどうやってこいつを制御するか、考えものです。


856 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/25(月) 07:21:22 AhHyAKkA0
以前書いた物の修正版。
【元ネタ】Fate/Grand Order
【CLASS】キャスター
【マスター】藤丸立花
【真名】清姫
【性別】女性
【身長・体重】158cm・41kg
【属性】混沌・悪(地)
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:B 魔力:A 幸運:C 宝具:A
【クラス別スキル】
狂化:EX
本来はバーサーカーの固有スキル。きよひーの安珍、そしてますたぁへの狂った愛を示す最たる物であり、きよひーがきよひーであるがゆえのスキル。よって水着の時と同様、キャスターになっても据え置きとなった。
陣地作成:D
生前が争いとは無縁だったことと幼さのため、複雑な物は組めない。
道具作成:C
平安時代の良家の子女とはいえ、元がバーサーカーであるため自分の武器のメンテナンスと薬草の調合ぐらいしか出来ない。陣地作成と合わせキャスターとしての申し訳程度のスキル。
【固有スキル】
 恐怖の達人:C
 任意の対象を恐怖に震えあがらせ魔力と幸運を除くステータスを一時的に2ランク減少させる。
 過去、対象にこのスキルを使ったことあったとしても効果が落ちることは無い。
 ランクB以上の魔力を持つ者による精神干渉を無効化する魔術で無効化される
 ランクC以上の精神干渉を無効にする類のスキルや宝具を持つ者には無効。ランクDでは効果半減。
 ランクD以上の神性スキルを持つ相手には無効で、ランクEでは効果半減。
狂気を孕んだ目で見つめられるだけでほとんどの者が卒倒する。いわゆる蛇睨み。ハロウィンに向け練習したそうな。やめてくださいしんでしまいます

対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

変化:C
借体成形とも。女の一念毒蛇と成り果て、大河を渡らん。東洋の低級竜に変化する。足が生えている間はひたすら走るが、足が消えると、地を這いずり回り始める。炎も吐き出す。

ストーキング:B
愛した標的を追い求め続けるためのスキル。五感と魔力を含めた野生の本能とでもいうべき代物で、彼女はどこまでも安珍を追い詰める。

【宝具】
『垓鬼千弐百拾壱式・舞乙女(がいきせんにひゃくじゅういちしき・まいおとめ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:300人
安珍清姫伝説の後日談で安珍と運命を共にした物に代わり作られた鐘に、白拍子の格好で呪いを掛け音を悪くした伝承から。炎を纏った舞により敵全体攻撃+火傷。さらに味方のステータスアップと攻撃に炎属性付与のおまけ付き。水着版の宝具名がKOFの京の大蛇薙から取られてるのと対になるよう、庵の八稚女から取った。さらに月華できよひーを呼ぶあかりの技からも拝借。
【Weapon】
『杖』
槍ひーの薙刀に似たデザイン。
【解説】ハロウィンということでメル友と同じキャスターにクラスチェンジしたきよひー。本来はキャスターもペラペラだが、元がこちらもペラペラのバーサーカーだった反動か、少しだけ丈夫になっている。水着ほどではないが幸運もそこそこ。外見は角以外タマモに近くなり、色はいつものに紫が加わる。宝具のSNK色が若干強すぎるが、水着の時は公式がやらかしてたのでしょうがない。


857 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/25(月) 07:45:45 sptv7AgM0
ちょっと加筆・修正

【元ネタ】仏教・インド神話
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】阿修羅(アスラ)
【性別】男
【身長・体重】185cm・78kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
復讐者:A
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。

忘却補正:A+
攻撃によるクリティカル効果を強化させる。
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
その激しき怒りが故、永劫に続く争いの世界に身を落とした。

自己回復(魔力):B
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
微量ながらも魔力が毎ターン回復する。

【固有スキル】
神性:A++
神霊適性を持つかどうか。
アスラ神族の王で、元は正義を司る神であったが、怒りに身を焦がし鬼神となり、戦いを好む悪鬼とされた。
その後仏道に帰依し、仏法を守護する護法善神となった。

戦闘続行:A++
往生際が悪い。
霊核が破壊された後でも、最大10ターンは戦闘行為を可能とする。

加虐体質:A
戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。
それだけに、バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。

精神汚染:B++
狂気の域に達した正義感。「悪」と呼ばれるものへの憎悪。
通常時は正常な精神状態を保つが、悪行をなす者や悪の属性を持つ者と対峙した際精神が錯乱状態になる。
他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトするが、同ランク以上の精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しなくなる。

【宝具】
『太陽と月(スーリャ・チャンドラ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:10人
炎と水の力を宿す宝玉。四大阿修羅王の一尊・『羅喉(らご)阿修羅王』(ラーフ)が左の第二手に持つ『火頗胝(かはてい)』と右の第二手に持つ『水頗胝(すいはてい)』。
本来は『太陽』と『月』そのものであり、羅喉阿修羅王が天との闘いの際手で日月を覆い、日光や月光を遮ったことに由来する。
これらは元来武器ではないが、サーヴァントとして現界したことで炎熱や水流・冷気を放つ武器と化しており、魔の属性を持つ相手に対して特攻性能を有する。


『修羅の忿怒よ、天に抗え(アスラ・クローダ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
アヴェンジャーの復讐心の具現とも言える固有結界。その心象風景は、怒りの業火に焼き尽くされた荒野。
結界内に対象を閉じ込め、彼(彼ら)が率いたアスラ神軍の幻影を実体として具現化させる。この幻影は本体であるアヴェンジャーを倒さない限り即座に再生・復活する。
アヴェンジャーは全ステータスに大幅なプラス補正がかかると同時に神殺しスキルが付与され、自身よりも上のランクの神性を持つ相手に対しても特攻性能を発揮できる。

【Weapon】
『刀杖』
左の第三手に持つ刀剣。

『鉤』
右の第三手に持つ鉤状の持物。

【解説】
戦を司る三面六臂の鬼神にして、仏教の守護神。本来アスラとはインド神話・バラモン教・ヒンドゥー教などにおけるデーヴァ神族と対をなすアスラ神族の総称。
元来アスラ(阿修羅)は正義を司る神であり、一人娘のシャチー(舎脂)を力の神であるインドラ(帝釈天)に嫁がせようと思っていた。
しかしインドラはシャチーを力づくで奪う。それに激怒したアスラは兵を起こしてインドラに戦いを挑むも、正義の神が力の神に敵うはずもなく敗北してしまう。
それでもなおアスラの怒りは収まらず、インドラに対し何度も戦いを挑む。
その内にシャチーはインドラを愛してしまい、正式な夫人となった。このことでアスラは更に激怒し、天界全てを巻き込む戦乱を起こす。
その結果アスラ神族は天界を追放され、魔類に堕とされてしまう。
しかしその後彼らは仏教に帰依し、仏法の守護神たる『護法善神』となった。

上述の通り「阿修羅(アスラ)」は厳密には彼らの種族の総称であり、四人(四尊)の王が存在する。
彼らは必ずしも三面六臂ではないが、召喚される際最も有名な『三面六臂』を持つ羅喉阿修羅王の姿で現界した。
また、上述の復讐の逸話は『毘摩質多羅(びましったら)阿修羅王』のものであり、他の二尊の阿修羅王の要素も含んでいる。
現世に顕現した『彼』はいわば『阿修羅王』という概念の集合体である。


858 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/25(月) 07:47:25 sptv7AgM0
間違えた


859 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/25(月) 09:34:35 sptv7AgM0
とりあえず再修正

【元ネタ】仏教・インド神話
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】阿修羅(アスラ)
【性別】男
【身長・体重】185cm・78kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
復讐者:A
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。

忘却補正:A+
攻撃によるクリティカル効果を強化させる。
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
その激しき怒りが故、永劫に続く争いの世界に身を落とした。

自己回復(魔力):B
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
微量ながらも魔力が毎ターン回復する。

【固有スキル】
神性:A++
神霊適性を持つかどうか。
アスラ神族の王で、元は正義を司る神であったが、怒りに身を焦がし鬼神となり、戦いを好む悪鬼とされた。
その後仏道に帰依し、仏法を守護する護法善神となった。

戦闘続行:A++
往生際が悪い。
霊核が破壊された後でも、最大10ターンは戦闘行為を可能とする。


加虐体質:A
戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。
それだけに、バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。

精神汚染:B++
狂気の域に達した正義感。あらゆる「悪」と呼ばれるものへの憤怒・憎悪。
通常時は正常な精神状態を保つが、悪行をなす者や悪の属性を持つ者と対峙した際精神が錯乱状態になる。
他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトするが、同ランク以上の精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しなくなる。
また、この精神汚染は対峙した相手の犯した「悪行」や相手の持つ「悪性」に比例して上昇し、それに伴い「神性」は低下する。


860 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/25(月) 09:38:47 sptv7AgM0
【宝具】
『太陽と月(スーリャ・チャンドラ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:10人
炎と水の力を宿す宝玉。四大阿修羅王の一尊・『羅喉(らご)阿修羅王』(ラーフ)が左の第二手に持つ『火頗胝(かはてい)』と右の第二手に持つ『水頗胝(すいはてい)』。
本来は『太陽』と『月』そのものであり、羅喉阿修羅王が天との闘いの際手で日月を覆い、日光や月光を遮ったことに由来する。
これらは元来武器ではないが、サーヴァントとして現界したことで炎熱や水流・冷気を放つ武器と化しており、魔の属性を持つ相手に対して特攻性能を有する。

『修羅の忿怒よ、天に抗え(アスラ・クローダ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
アヴェンジャーの精神汚染スキルがAランクにまで達した時、発動可能となる宝具。
復讐心の具現にして、六道のうち彼の治める世界『修羅道』を具現化した固有結界。その心象風景は、業火に焼き尽くされたかのように草木一つ生えぬ不毛の荒野。
結界内に対象を閉じ込め、彼(彼ら)が率いたアスラ神軍の幻影を実体として具現化させる。この幻影は本体であるアヴェンジャーを倒さない限り即座に再生・復活する。
また、この宝具が発動している間はアヴェンジャー自身も『破壊された霊核を一瞬のうちに修復する』など驚異的な回復能力を発揮し、全ステータスに大幅なプラス補正がかかる。
それと同時にAランク相当の「神殺し」スキルが付与され、高ランクの神性を持つ相手に対しても特攻性能を発揮できる。

【Weapon】
『刀杖』
左の第三手に持つ刀剣。

『鉤』
右の第三手に持つ鉤状の持物。

【解説】
戦を司る三面六臂の鬼神にして、仏教の守護神。本来アスラとはインド神話・バラモン教・ヒンドゥー教などにおけるデーヴァ神族と対をなすアスラ神族の総称。
元来アスラ(阿修羅)は正義を司る神であり、一人娘のシャチー(舎脂)を力の神であるインドラ(帝釈天)に嫁がせようと思っていた。
しかしインドラは彼女を力づくで奪い、己のものとした。それに激怒したアスラは兵を起こしてインドラに戦いを挑むも、『正義』の神が『力』の神に敵うはずもなく敗北してしまう。
それでもなお彼の怒りは収まらず、インドラに対し何度も戦いを挑む。
その内にシャチーはインドラを愛してしまい、正式な夫人となった。このことでアスラは更に激怒し、天界全てを巻き込む戦乱を起こす。
その結果アスラ神族は天界を追放され、魔族に堕とされてしまう。しかしその後彼らは仏教に帰依し、仏法の守護神たる『護法善神』となった。

上記の通り「阿修羅(アスラ)」とは厳密には彼らの種族の総称であり、四人(四尊)の王が存在する。
彼らは必ずしも三面六臂ではないが、召喚される際最も有名な『三面六臂』を持つ羅喉阿修羅王の姿で現界する。
また、上記の復讐の逸話は『毘摩質多羅(びましったら)阿修羅王』のものであり、他の二尊の阿修羅王の要素も含んでいる。
現世に顕現した『彼』はいわば『阿修羅王』という概念の集合体である。
仏法に帰依した時点で最早帝釈天に対する恨みは無いが、彼の犯した悪行を決して許しはしない。
そんな『妄執の正義』に囚われている己自身にも怒りを抱いており、聖杯にかける望みは自身の妄執を含めた一切の悪性を滅ぼすこと。


861 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/25(月) 14:43:54 1WMm8VkI0
【元ネタ】聖闘士星矢
【CLASS】セイバー
【マスター】城戸沙織
【真名】紫龍
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善(天)
【ステータス】筋力A++ 耐久A 敏捷B 魔力A++ 幸運A+++ 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:B ++
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
 さらに、体内の小宇宙を燃焼させることにより強化され、神霊クラスの魔術でも防ぐ。

騎乗:C
正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】
小宇宙(コスモ):A++
 筋力、耐久、敏捷を1ランク、魔力を2ランク上昇させる。
 さらに下記の『超直感(セブンセンシズ)』スキルを獲得する。
 体内に秘められた宇宙的エネルギー。このエネルギーを燃焼させることによって絶大な力を発揮する。
 またコスモの燃焼は擬似的な魔力として使用が可能となる。

聖闘士(セイント):A++
 同ランクの「心眼(真)」、「直感」、「戦闘続行」スキルを付与する。
 更に敵対者のスキルのうち『一度セイバーが認識した』同ランク以下のスキルを無効化する。
 ただし、同ランク以上の「神性」スキルを持つ者が敵対者にいた時、全てのステータスが1ランク下がり、スキル無効化が使用できなくなる。
 人間の限界を超えた鍛錬を行い、コスモに目覚めることによってなれる聖闘士。聖闘士には一度見せた技は通用しない。
 が、戦女神(アテナ)に仕える者であるという性質上、神と敵対することは禁忌である。
 しかし、下記の『戦女神の加護』スキルによって、最上級の「神性」スキルを持つ存在を除き、ペナルティが課せられない。

戦女神の加護:A+++
 幸運のランクを2ランク上昇させ、更に敵対者が保有する同ランク以下の「神性」スキルを無効化する。
 また、このスキルは擬似的な「神性」スキルとして扱うことができる。
 更に、セイバーが「神性」スキル保持者と相対した際のペナルティを無効化する。
 戦女神(アテナ)の血による加護を受けた、神をも打ち倒す聖闘士の証。


862 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/25(月) 14:45:20 1WMm8VkI0
身体体重未記入だったので。
【元ネタ】聖闘士星矢
【CLASS】セイバー
【マスター】城戸沙織
【真名】紫龍
【性別】男性
【身長・体重】172cm・53kg
【属性】秩序・善(天)
【ステータス】筋力A++ 耐久A 敏捷B 魔力A++ 幸運A+++ 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:B ++
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
 さらに、体内の小宇宙を燃焼させることにより強化され、神霊クラスの魔術でも防ぐ。

騎乗:C
正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】
小宇宙(コスモ):A++
 筋力、耐久、敏捷を1ランク、魔力を2ランク上昇させる。
 さらに下記の『超直感(セブンセンシズ)』スキルを獲得する。
 体内に秘められた宇宙的エネルギー。このエネルギーを燃焼させることによって絶大な力を発揮する。
 またコスモの燃焼は擬似的な魔力として使用が可能となる。

聖闘士(セイント):A++
 同ランクの「心眼(真)」、「直感」、「戦闘続行」スキルを付与する。
 更に敵対者のスキルのうち『一度セイバーが認識した』同ランク以下のスキルを無効化する。
 ただし、同ランク以上の「神性」スキルを持つ者が敵対者にいた時、全てのステータスが1ランク下がり、スキル無効化が使用できなくなる。
 人間の限界を超えた鍛錬を行い、コスモに目覚めることによってなれる聖闘士。聖闘士には一度見せた技は通用しない。
 が、戦女神(アテナ)に仕える者であるという性質上、神と敵対することは禁忌である。
 しかし、下記の『戦女神の加護』スキルによって、最上級の「神性」スキルを持つ存在を除き、ペナルティが課せられない。

戦女神の加護:A+++
 幸運のランクを2ランク上昇させ、更に敵対者が保有する同ランク以下の「神性」スキルを無効化する。
 また、このスキルは擬似的な「神性」スキルとして扱うことができる。
 更に、セイバーが「神性」スキル保持者と相対した際のペナルティを無効化する。
 戦女神(アテナ)の血による加護を受けた、神をも打ち倒す聖闘士の証。


863 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/25(月) 14:46:15 1WMm8VkI0
【宝具】
『天秤座の黄金聖衣(ライブラ・ゴールドクロス)』
ランク:A+ 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大捕捉:1人
黄金聖闘士に授けられる黄金の鎧。
高い対魔力を持ち、小宇宙の活性化を促進する効果がある。またセイバーが死亡しても聖杯戦争の終了またはマスターの死亡まで消滅せず、セイバー本人の意思による他者への譲渡も可能である。ただし、それは聖衣が認める者に限る。

『廬山昇龍覇(ろざんしょうりゅうは)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:25人
竜座の聖闘士は、代々中国廬山の大瀧を逆流させることをその聖衣を纏う条件としてきた。その大瀧を逆流させるほどの激流のエネルギーを相手に浴びせる。

『廬山百龍覇(ろざんひゃくりゅうは)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
廬山昇龍覇を昇華させた、竜座の聖闘士の奥義。そのエネルギーは、百体の東洋竜に匹敵するとされる。

『廬山亢龍覇(ろざんこうりゅうは)』
ランク:EX 種別:特攻宝具 レンジ:???(0〜1) 最大捕捉:???(1人)
竜座の聖闘士が修行の果てに会得するという禁断の奥義。それは、相手を羽交い締めにして天高く、大気圏外まで連れ去るというもので、相手を神霊だろうが人類悪だろうが必ず葬る代わりにこの宝具を使用したセイバー自身も落下ダメージで瀕死となってしまう。
(本来なら即死だが天秤座の聖衣の防御性能により辛うじて生存可能なレベル)
故に通常は使用することは無く、この宝具の存在を見抜けるのは生前共に戦った聖闘士たちを除けば『裁定者』のサーヴァントのみに限られるであろう。

『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
かつてアルトリア・ペンドラゴンが所持していた聖剣そのもの。先代の使い手であった山羊座の黄金聖闘士シュラから彼の魂とともに継承された。
アテナの聖闘士たるセイバーは武器の使用を天秤座の聖衣が変形した物を例外として禁じられており、概念武装として手刀を放つ形で使用する。
【Weapon】
『天秤座の聖衣』
元々はセイバーの師たる童虎が装着したもの。天秤座継承に従い所持。それに伴い、元々装着していた竜座の聖衣は手放しており、現在は息子の龍峰が所持している。6種12本の武器に変形し、一つ一つがポセイドン神殿の柱を破壊可能な威力を持つ。なお、天秤座の聖闘士以外がこれを武器として使用する場合、アテナもしくは天秤座の聖闘士自身の許可が必要である。
【解説】竜座の聖闘士ドラゴン紫龍改め天秤座の黄金聖闘士ライブラ紫龍。肉体年齢は冥王ハーデス冥界編終了直後の状態で、記憶はΩまであります。魔傷無しかつ全盛期の状態で現界。
宝具は原作で使用した奥義を一通り。
百龍覇と亢龍覇の威力は聖杯戦争でもエクスカリバーに埋もれずに活躍するでしょう。
適性クラスは、セイバー、アサシン、ルーラー、シールダーです。
ルーラー適性は天秤座の聖闘士が聖闘士たちを教皇に次いで統制する立場であること、シールダー適性は円盾を持つためにあります。
連投失礼しました。


864 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/25(月) 15:01:08 1WMm8VkI0
またミスがあったので修正。次の2つで最後です。
【元ネタ】聖闘士星矢
【CLASS】セイバー
【マスター】城戸沙織
【真名】紫龍
【性別】男性
【身長・体重】172cm・53kg
【属性】秩序・善(天)
【ステータス】筋力A++ 耐久A 敏捷B 魔力A++ 幸運A+++ 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:B ++
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
 さらに、体内の小宇宙を燃焼させることにより強化され、神霊クラスの魔術でも防ぐ。

騎乗:C
正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】
小宇宙(コスモ):A++
 筋力、耐久、敏捷を1ランク、魔力を2ランク上昇させる。
 さらに下記の『超直感(セブンセンシズ)』スキルを獲得する。
 体内に秘められた宇宙的エネルギー。このエネルギーを燃焼させることによって絶大な力を発揮する。
 またコスモの燃焼は擬似的な魔力として使用が可能となる。

超直感(セブンセンシズ):A++
 同ランクの「直感」スキルと同等の効果を発揮し、更に同ランク以下の精神的攻撃を無効化する。
 また五感すべてを喪失しても、通常時と同様に戦闘が可能となる。
 いわゆる「第六感」(シックスセンシズ)を超える『第七感』。最上級の聖闘士となる為の最低条件である。

聖闘士(セイント):A++
 同ランクの「心眼(真)」、「直感」、「戦闘続行」スキルを付与する。
 更に敵対者のスキルのうち『一度セイバーが認識した』同ランク以下のスキルを無効化する。
 ただし、同ランク以上の「神性」スキルを持つ者が敵対者にいた時、全てのステータスが1ランク下がり、スキル無効化が使用できなくなる。
 人間の限界を超えた鍛錬を行い、コスモに目覚めることによってなれる聖闘士。聖闘士には一度見せた技は通用しない。
 が、戦女神(アテナ)に仕える者であるという性質上、神と敵対することは禁忌である。
 しかし、下記の『戦女神の加護』スキルによって、最上級の「神性」スキルを持つ存在を除き、ペナルティが課せられない。

戦女神の加護:A+++
 幸運のランクを2ランク上昇させ、更に敵対者が保有する同ランク以下の「神性」スキルを無効化する。
 また、このスキルは擬似的な「神性」スキルとして扱うことができる。
 更に、セイバーが「神性」スキル保持者と相対した際のペナルティを無効化する。
 戦女神(アテナ)の血による加護を受けた、神をも打ち倒す聖闘士の証。


865 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/25(月) 15:01:54 1WMm8VkI0
【宝具】
『天秤座の黄金聖衣(ライブラ・ゴールドクロス)』
ランク:A+ 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大捕捉:1人
黄金聖闘士に授けられる黄金の鎧。
高い対魔力を持ち、小宇宙の活性化を促進する効果がある。またセイバーが死亡しても聖杯戦争の終了またはマスターの死亡まで消滅せず、セイバー本人の意思による他者への譲渡も可能である。ただし、それは聖衣が認める者に限る。

『廬山昇龍覇(ろざんしょうりゅうは)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:25人
竜座の聖闘士は、代々中国廬山の大瀧を逆流させることをその聖衣を纏う条件としてきた。その大瀧を逆流させるほどの激流のエネルギーを相手に浴びせる。

『廬山百龍覇(ろざんひゃくりゅうは)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
廬山昇龍覇を昇華させた、竜座の聖闘士の奥義。そのエネルギーは、百体の東洋竜に匹敵するとされる。

『廬山亢龍覇(ろざんこうりゅうは)』
ランク:EX 種別:特攻宝具 レンジ:???(0〜1) 最大捕捉:???(1人)
竜座の聖闘士が修行の果てに会得するという禁断の奥義。それは、相手を羽交い締めにして天高く、大気圏外まで連れ去るというもので、相手を神霊だろうが人類悪だろうが必ず葬る代わりにこの宝具を使用したセイバー自身も落下ダメージで瀕死となってしまう。
(本来なら即死だが天秤座の聖衣の防御性能により辛うじて生存可能なレベル)
故に通常は使用することは無く、この宝具の存在を見抜けるのは生前共に戦った聖闘士たちを除けば『裁定者』のサーヴァントのみに限られるであろう。

『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
かつてアルトリア・ペンドラゴンが所持していた聖剣そのもの。先代の使い手であった山羊座の黄金聖闘士シュラから彼の魂とともに継承された。
アテナの聖闘士たるセイバーは武器の使用を天秤座の聖衣が変形した物を例外として禁じられており、概念武装として手刀を放つ形で使用する。
【Weapon】
『天秤座の聖衣』
元々はセイバーの師たる童虎が装着したもの。天秤座継承に従い所持。それに伴い、元々装着していた竜座の聖衣は手放しており、現在は息子の龍峰が所持している。6種12本の武器に変形し、一つ一つがポセイドン神殿の柱を破壊可能な威力を持つ。なお、天秤座の聖闘士以外がこれを武器として使用する場合、アテナもしくは天秤座の聖闘士自身の許可が必要である。
【解説】竜座の聖闘士ドラゴン紫龍改め天秤座の黄金聖闘士ライブラ紫龍。肉体年齢は冥王ハーデス冥界編終了直後の状態で、記憶はΩまであります。魔傷無しかつ全盛期の状態で現界。
宝具は原作で使用した奥義を一通り。
百龍覇と亢龍覇の威力は聖杯戦争でもエクスカリバーに埋もれずに活躍するでしょう。
適性クラスは、セイバー、アサシン、ルーラー、シールダーです。
ルーラー適性は天秤座の聖闘士が聖闘士たちを教皇に次いで統制する立場であること、シールダー適性は円盾を持つためにあります。


866 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/26(火) 02:01:38 sREeave20
ダンさん身長が小学校低学年にも負けてる


867 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/26(火) 06:31:02 vxM9YC1w0
火引弾最終修正。
【元ネタ】ストリートファイターZERO
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】火引弾
【性別】男性
【身長・体重】177cm・74kg
【属性】中立・善(人)
【ステータス】筋力B- 耐久A+ 敏捷B 魔力C- 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。

【固有スキル】
サイキョー流:B
 彼自身が創設した『サイキョー流格闘術』の技術。元々剛拳の元で修行していたため、彼の教えた技を使用出来るが、中途半端に習得したため後に彼の弟子となるリュウやケンに比べるとその性能は劣る。『素質を無駄にするスタイル』と言われたことも。
しかし防御面での評価は高く、波動の力で自爆する後述の漢道や妖怪へと変化してしまう術に耐え、またマルチリンガルであった逸話から、筋力および魔力の低下と引き換えに、同ランクの『頑健』『専科百般』スキルを得る。

心眼(偽):A
 視覚妨害による補正への耐性。
 第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。

仕切り直し:D
 戦闘から離脱する能力。機を見て逸早く迅速に撤退しうる。


868 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/26(火) 06:31:50 vxM9YC1w0
【宝具】
『挑発伝説(ちょうはつでんせつ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
その名の通り、多種多様な挑発を繰り出し、最後に「余裕っス」で締めるダンの代名詞。相手への物理的ダメージは一切無く、発動中は一切無防備であるが魔力消費もほとんど無いためローコストでの精神ダメージを狙う他に別の宝具との併用が可能な点を活かし本命の宝具のタイミングをずらしての奇襲の布石とするのが主な使い道となる。

『覇王我道拳(はおうがどうけん)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜10 最大捕捉:5人
「我道拳」の強化版にして龍虎の「覇王翔吼拳」のパロディ。踏み込んで放つ為、我道拳に比べ射程が若干伸びているが、撃った後反動で自分も吹き飛ぶ。

『疾走無頼拳(しっそうぶらいけん)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
どう見ても龍虎乱舞です。本当に(ry
真面目に解説すると、腕をX字にクロスさせた後突進し、それが当たると並のサーヴァントには脱出困難な激しい乱舞を叩き込むという物。

『漢道(おとこみち)』
ランク:B 種別:特攻宝具 レンジ:0〜3(爆発部分は1〜10) 最大捕捉:30人
相手を羽交い締めにして波動の力で「親父ィ〜!」の絶叫と共に自爆する。ジャンヌ(Apocrypha)の『紅蓮の聖女』と同じ特攻宝具に位置付けられているが、こちらには使用後消滅のデメリットが無い。(流石に使ったら無傷ではいられないが)
【Weapon】
『サイキョー流格闘術』
剛拳から教えられた暗殺拳をベースに、独自のアレンジを加えた物。

【解説】ムエタイの帝王・サガットと互角の死闘を繰り広げた火引強(きょう)を父に持つ香港出身の格闘家。破門となっているが剛拳に師事した過去があり、リュウやケンとは兄弟子にあたる。劣勢でも常に余裕を崩さないなど性格は前向きである。

ぶっちゃけ愛すべきバカ。『Fate』で言うところのギルガメッシュポジションにあたる。しかし素質は本物だったらしく、もし真面目に修行し続けていたら間違いなく殺意の波動に目覚め、豪鬼に続く第2の『拳を極めし者』に変貌していた可能性もあると言われる。性格故に人として踏み留まったと言うべきか。

なお、アサシンではなくバーサーカーとして召喚する事も可能。その際は、この第2の『拳を極めし者』としてのifのダンが召喚される。


869 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/27(水) 00:07:58 apYIkgZM0
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン(BAAAQ)
【マスター】
【真名】ヨーゼフ・ゲッベルス
【性別】男
【身長・体重】165cm・56kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E+ 敏捷D- 魔力E 幸運A(B) 宝具D++
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。完全に気配を断てば発見する事は難しい。
アサシンは霊基が矮小な英霊であることに加え、生涯を策謀と組織に隠れて過ごしたことから現代の英霊にしては高い適正を持つ
[自身のQuickを強化する]

【固有スキル】
扇動:C++
数多くの大衆・市民を導く言葉を身振りの習得。特に個人に対して使用した場合には、ある種の精神攻撃として働く。
アサシン自身のスキルランクは決して高くないが、誰かに協力する形で使用する場合Aランクをも超える効力を発揮する。
[味方全体の攻撃力を上昇・防御力を低下 強化成功率を上昇]

病弱:D+
身体に障害を持ち行動に支障を及ぼすことを表すスキル。アサシンは幼少期より麻痺を煩っている
ST判定に失敗した場合敏捷のステータスをEとして扱う。
しかし、アサシンは麻痺のおかげで徴兵を免れたため幸運のランクが1上がる。
[自身に回避を付与(1ターン) 自身にスタンを付与(1ターン)]

英雄作成:A+
自らの持つ魔術、技術を用いて「人」を「英雄」に作り変えるスキル。
アサシンはその弁舌と知識で近代屈指の「悪魔」を作り上げたことから極めて高い適性を持つ。
[味方単体のBusterカード性能をアップ(3T)・最大HPを増やす(3T)・CT威力をアップ(1T)]

【宝具】
『総力戦を望むか、より効率的な全面戦争を望むか(スポルトパラストレーデ)』
ランク:D++ 種別:対軍宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞ Arts

1943年にアサシンがベルリン・スポーツ宮殿にて行った総力戦演説、及びその場に充満した魔力とも呼ぶべき陶酔感、連帯感の再現。
アサシンは演説を開始すると同時に「カリスマ:A+」を取得し、相手の精神抵抗とST判定を行い失敗した対象を聴衆とする(任意で抵抗しないことも出来る)。さらにこの効果は人から人へ感染するため、聴衆が途絶えなければ世界の果てまで効果範囲となる。
聴衆となった存在はアサシンの命令に背くことが極端に難しくなり「精神汚染:D」「狂化:D」「勇猛:D」を得る。
[味方全体の攻撃力・防御力をアップ(3T)・HPを回復・弱体を解除]

【Weapon】 無し

【解説】
ナチス・ドイツの政治家である「プロバカンダの天才」。
その弁舌は智慧や勇気で称えられる神代の英霊すら手玉に取れるほどである(但し、正面からの戦闘は勿論気配遮断を利用しての暗殺すら不可能なレベルの戦闘能力しか持たない)。
しかし、これほど人身掌握に優れる彼を心酔させた「悪魔」とはいったいどれほど恐ろしい存在なのか……


870 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/09/30(土) 21:26:19 j.uNOM6.0
【元ネタ】後漢書 三国志
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】劉協(献帝)
【性別】男性
【身長・体重】155cm・43kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。

【固有スキル】
皇帝特権:C
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。

禅譲:A
 自らが持つ皇帝特権スキルを他者に譲り渡す事を可能とするスキル。
 譲り渡した皇帝特権のランクは相手の才覚によって上下するが、禅譲スキルのランクが上限となる。
 なお、劉協は禅譲がトラウマになっているため、滅多なことでは使用しない。

自己保存:B
 自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。

【宝具】
『討奸密勅(かんぞく、うつべし)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
 曹操暗殺を計った密勅が宝具として昇華されたもの。
 標的を選定後、2日間のチャージ期間を経て発動。
 天帝の代理人たる皇帝の勅令は、天地万人が標的の命を狙う呪いとなる。
 ただし、宝具の発動前にチャージを標的に悟られたり、チャージ中に標的が効果範囲(レンジ)から離れた場合、この宝具は消滅してしまう。
 対象の近辺で2日もかけて宝具を準備しなければならず、なおかつそれが発覚してはならない、使い方の難しい宝具。

【解説】
 後漢最後の皇帝。字は伯和。
 霊帝の次子であったが董卓によって皇帝に擁立され、様々な人物に利用される年月を過ごし、最終的に曹操の下に行き着く。
 曹操の専横に業を煮やし、その暗殺を図るも事前に発覚。以後は完全に曹家の傀儡となった。

 母が毒殺され、祖母董太后に養育される。
 大将軍の何進が暗殺された事に端を発する動乱では、はじめ宦官勢力の庇護下に置かれたが、
 程なく宦官勢力は壊滅し、董卓にその身を預けることとなる。

 董卓は正統な後継者である劉弁が愚鈍であるという理由で、劉協を皇帝として擁立し、
 自身はこれを傀儡として政権を握るも、反董卓連合軍との戦いで疲弊した末、王允の策によって腹心の呂布に暗殺された。
 以後、動乱の中で王允、李?、郭汜といった者達に祀り上げられるが、
 彼らは益々動乱を広げるばかりで、後漢王朝は疲弊し続けた。

 やがて曹操の庇護下に入ったのを転機に天下はやや安定へと傾き始めるが、
 劉協が傀儡の皇帝であるのは変わらなかった。
 この状況を解決すべく劉協は董承らと共に曹操の暗殺を計画するが、実行前に発覚。
 董承らは尽く誅殺され、劉協は完全に孤立状態に陥った。

 かくして影響力を失った劉協は、完全に曹家の操り人形へと堕ち、
 曹操の没後、曹丕の代になって禅譲(帝位を譲り渡す事)を余儀なくされた。
 劉協は無念のあまり玉璽を放り投げ涙を流したという。


871 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/01(日) 11:04:29 gcHW6.FA0
【元ネタ】ストリートファイターシリーズ
【CLASS】アサシン/バーサーカー
【マスター】
【真名】豪鬼/狂オシキ鬼
【性別】男性
【身長・体重】178cm・80kg→不明
【属性】混沌・中庸(人)→混沌・狂(天)
【ステータス】筋力A 耐久D(B) 敏捷B(A+) 魔力A(EX) 幸運B 宝具EX
※()内は狂オシキ鬼としてのステータス
【クラス別スキル】
気配遮断:D(アサシン現界時)
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。

狂化:A+(バーサーカー現界時)
 全パラメーターを2ランクアップさせるが、マスターの制御さえ不可能になる。

【固有スキル】
単独行動:A+
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。ただし狂オシキ鬼へと変貌した場合、バックアップは不要となる。

戦闘続行:A
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

殺意の波動:A→EX
強さを追い求める者が行き着く究極の力。
しかし強大な力ゆえに非常に不安定な状態であり、一度の敗北でコントロール不能になり、肉体が崩壊する危険性を孕んでいる。
このスキルを持つサーヴァントは同ランクの「怪力」と「魔力放出(炎)」を得、全ての攻撃を混沌属性への特攻持ちとして扱う。


872 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/01(日) 11:06:41 gcHW6.FA0
【宝具】
『瞬獄殺(しゅんごくさつ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
「一瞬千撃」と形容されるように、一瞬にして四方八方から殺意の波動を纏った打撃を浴びせる。
殺意の波動を持つ者なら誰でも使用出来るが本来なら暴走状態であり、使用すると死ぬまで自身の命を削りながら攻撃し続ける。
アサシンは常に殺意の波動を纏う特殊な修行の末にこれを使いこなすことが可能になっている。

『禊(みそぎ)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
相手の頭上に一瞬にして飛び上がり、霊核にまで及ぶ致命的なダメージを与える手刀を放つ。対人殺傷力においてはこれの右に出る宝具はまず無いであろう。

『赤鴉空裂破(せきあくうれつは)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:1000人
片腕を掲げ、火の玉を生成したのち、それを地面に叩きつけ一面焼け野原にする奥義。凄まじい威力を持つため、普段は火柱を上げる奥義として使う。

『冥恫豪波動(めいどうごうはどう)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:5人
バーサーカー現界時のみの宝具。
本来なら滅殺豪波動という奥義であるが、狂オシキ鬼へと変貌した際に変質した。この宝具で敵にとどめを刺した場合、霊核を書き換え、適性に関係なく狂化:EXと殺意の波動:Bを持つバーサーカーとして蘇生させる。

【Weapon】
『己の肉体』

【解説】お馴染み滅殺おじさん。スパ2Xでのベガを瞬獄殺で葬り乱入という衝撃的なデビューで有名。外見はスト4シリーズに準じ、宝具は各作品のエンディングデモ及びアスラズラースでの威力そのまま。


873 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/01(日) 14:41:26 cCLB7MBw0
【元ネタ】地獄先生ぬ〜べ〜
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】鵺野鳴介
【性別】男
【身長・体重】178cm・68kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B+ 敏捷C++ 魔力A 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:C
霊能力者として、自らに有利な陣地を作り上げる。
悪霊や妖怪など、邪悪な存在から身を守る防御結界を形成することが可能。

道具作成:B
霊力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
霊能:A
交霊や除霊・退魔など、対霊・対魔に特化した魔術。
日本唯一の『霊能力教師』であり、腕利きの霊能力者である。

守護騎士:EX
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
キャスター自身が大切に思っている者ほど上昇率は高くなり、更に筋力・魔力に大幅なプラス補正がかかり攻撃力をも上昇させる。

戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

鬼種の魔(偽):A
鬼の異能および魔性を表す。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキル。
キャスター自身は人間だが左手に強大な力を持つ地獄の鬼を封印しており、宝具発動時にその効果の一端を示す。


【宝具】
『妖鬼封ぜし我が左手(デモンズ・ハンド)』
ランク:A 種別:対霊宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
地獄の鬼が封じられたキャスターの左手。キャスターは『鬼の手』と呼んでいる。
筋肉の繊維のような紋様と腱のような筋、鋭い鉤爪が特徴。かつて彼が鬼と戦った際、あまりに強大すぎるため左手に封印した。
なお、彼本来の左手はその鬼との戦いで失われている。鬼の手は霊体であるため普段は見えないが、封印を解くことで視認が可能となる。
この左手は霊や妖怪などの存在に対して斬る・殴るなどの物理的な攻撃を加えることができ、大抵の悪霊や妖怪ならば一撃で消し去ってしまうほどに強力。
霊体への攻撃が可能なため、霊体化したサーヴァントにも効果を発揮する。
他にも霊体や幽体を引き剥がしたり、鬼の手を通じて霊や人の記憶を読むことも可能。
初めは10〜20%ほどしか鬼の力を行使できなかったが、左手の鬼と和解することによってその力を100%引き出すことが可能となり、「飛行」や鬼の手の「変形」など新たな能力を身につけた。

【Weapon】
『白衣神咒』
白衣観音経とも。霊的存在に対して高い効力を発揮し、主に除霊などに用いられる。
霊や妖怪への攻撃、拘束や防御にもこの経典が用いられる。
「鬼の手」の力を解放する際にも、この経文を唱えることが多い。

『念珠』

『霊水晶』
人に憑依した霊や妖怪を探知する力を持つ水晶。
これまで探知した霊や妖怪の類を記憶しており、立体映像のように再生することも可能。

【解説】
漫画『地獄先生ぬ〜べ〜』の主人公である霊能力教師。作品名が示す通り、あだ名は「ぬ〜べ〜」。
左手には鬼が封印されており、普段は黒革の手袋を嵌めて隠している。
少年時代から人より強い霊力を持つため霊障に悩まされ、そのために「化け物」と呼ばれ酷いいじめを受けていた。
かつて同じ境遇にあった恩師・美奈子の支えで心を捻じ曲げることなく真っ直ぐに成長し、自分の除霊に失敗して命を落とした彼女の遺志を継いで教師になった。
普段はドジ・間抜け・スケベであり、生徒たちからも尊敬すべき大人というよりは「友達」のような感覚で接されている。
しかしその一方で責任感が強く奉仕・慈悲の精神に溢れ、叱るべき時には叱り、悩む生徒の相談には惜しみなく乗る教師らしい一面も持つ。
生徒を守る際、その霊力は無限に高まるという。


874 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/02(月) 22:02:31 sJu.JP.g0
【元ネタ】シャーマンキング
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】麻倉葉
【性別】男性
【身長・体重】160cm・52kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷A 魔力B++ 幸運A+ 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

【固有スキル】
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

憑依合体:A
自身の肉体に霊魂を憑依させ、その霊の持つ技術、知識などの能力を現世に再現する巫術。
一つの肉体に二つの魂を容れるため、シャーマンと霊が一心同体にならねば生前の力を100%再現することはできず、意思疎通がうまくいかなければ体はコントロールを失ってしまう。
霊能力を持たない人間に霊が憑依した場合、人間の意識が霊に奪われるだけでなく、憑かれた人間の心身共に大きな負荷が掛かるため、最悪の場合死に至る。
あくまでその霊が持っていた生前の個性を肉体で再現する技術であるため巫力(魔力)の消費は少ないが、霊的・魔術的な攻撃は不可能。

オーバーソウル:A
術者の巫力により、本来命を持たない物体には憑依できない霊を無理やり物体に憑依させることで、霊の力を現世に具現化させる巫術、及びそれによって具現化した霊。
霊体でありながら物理的な干渉力を持ち、霊の特殊能力を現世に具現することができる。
あくまで霊的なものであるため、霊感を持つ者以外に視認することはできず、巫力を介さぬ物理攻撃では破壊不可能。
霊を憑依させる「媒介」となる物体は、その霊の能力を象徴するものでなければならない。具現化の形態は霊の性質と術者のイメージで決まり、イメージ次第で変形も可能。
術者の巫力と精神力で霊を具現化させているため、霊の力だけでなく術者各々の巫力の特性も反映され、術者が強く確かなイメージを持って巫力を多く注ぐことでより頑強になる。

阿弥陀流:B++
戦国の昔、「鬼人」と恐れられた伝説の剣豪・阿弥陀丸が独自に編み出した剣術。
空気を切り裂くことで真空の刃を生み出し、間合いの外から多数の敵を攻撃する「真空仏陀斬り」や、左右の鞘から刀を半身抜いて構える「如来」の構えから繰り出される神速の斬撃「後光刃」などの技を持つ。
かつてセイバーはオーバーソウルを知らず、憑依合体により阿弥陀丸の霊を己の身体に憑依させて戦っていたため阿弥陀流の剣技の数々が身体に染み付いている。


875 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/02(月) 22:25:06 sJu.JP.g0
【宝具】
『阿弥陀丸(あみだまる)』
ランク:なし 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
600年前、武名と悪名を轟かせた侍の霊。いわばサーヴァントのサーヴァントであり、常時展開型の宝具。
普段は葉手製の位牌の中に入っている。麻倉葉の持霊であり、信頼すべき友である。
常に「霊体化」した状態であり、オーバーソウルとして具現化しなければ物理的干渉は不可能。
約600年前、仕えていた領主に春雨の希少価値を保つという名目で親友である喪助の殺害を命じられたが、当然従うはずもなく彼を逃がそうとする。
その際に喪助と「春雨を最強の名刀に仕上げて渡す」約束を交わして春雨を彼に預けるが、その会話を盗み聞きされていたため喪助は殺され、阿弥陀丸も喪助との約束の場所で「春雨」の無い状態で大量の兵士に襲われ、壮絶な戦いの末に死亡した。
この伝説は「千人斬り」「鬼人」などと彼を畏怖させる要因となっている。死後も喪助との約束のため現世に留まり続け、約束を果たさせてくれた葉を認め持霊となる。

『憑依刀 白鵠(スピリット・オブ・ソード ビャッコウ)』
ランク:A+++ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:100人
オーバーソウルを必要最低限の容積まで高密度に圧縮し「巫力の鎧」を形成することで運用効率を極限まで向上させたオーバーソウルの最終形態『甲縛式』のオーバーソウル。
阿弥陀丸を憑依させた日本刀『春雨』を、更に別の媒介である赤い石剣『フツノミタマノツルギ』にオーバーソウルさせた『二段媒介』のオーバーソウルである。
左手にフツノミタマノツルギ、右手に春雨といった形態をしており、フツノミタマノツルギが堅固な本体を、春雨が巨大で鋭利な刃を作り出している。

『阿弥陀流 無無明亦無(あみだりゅう むむみょうやくむ』
ランク:EX 種別:対人・対術宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
葉が阿弥陀丸と共に編み出した新たなる阿弥陀流の奥義。
オーバーソウルから放たれる閃光によって相手の巫力(魔力)を無効化しつつ刺突を放つ『浄』の技。
如何に強力なオーバーソウルや大魔術であろうと問答無用で無効化してしまうほど強力だが、無効化するのはあくまで霊と巫力による力のみであり、「自然現象」は無効化できない。

【Weapon】
『春雨』
切れ味に優れた名刀で、彼の持霊である阿弥陀丸の愛刀。
阿弥陀丸の親友の鍛治職人・喪助が父の形見である長包丁を打ち直したもの。

『フツノミタマノツルギ』
麻倉家に伝わる家宝の石剣。
日本神話に登場する剣神・経津主神が造ったとされる。
刀型のオーバーソウルを発動させる場合、大陰陽師・麻倉葉王をして「この世にこれ以上無し」と言わしめた媒介専用の器物。

【解説】
漫画「シャーマンキング」の主人公。首にかけた熊の爪の首飾りと頭のヘッドホン、便所サンダルがトレードマークの少年。
素肌に直接制服を着崩している。自他共に認めるユルい性格で、口癖は「なんとかなる」。
出雲出身で、幼い頃からシャーマン(霊能力者)としての修業を受けていた。それ故に町中から「鬼の子」として忌み嫌われており、東京で小山田まん太と出会うまで人間の友達は一人もいなかった。
13歳の頃、シャーマンの頂点「シャーマンキング」を決める戦い「シャーマンファイト」に参加するために東京に上京。トーナメントでは木刀の竜、ファウストⅧ世とともに「ふんばり温泉チーム」を組み、後に「五人の戦士」の一人に選ばれる。
持霊は600年前の侍・阿弥陀丸。ムー大陸での最終決戦においては五大精霊の一柱、スピリット・オブ・アースを持霊としており、大地の力を扱えるようになった。
シャーマンファイト終了後の世界では妻の麻倉アンナ(恐山アンナ)との間に「花」という子を成す。アンナと共に「愛と平和」を広めるべく世界中の無法区域を渡り歩き、『大地の交渉人』と呼ばれるほどの人物となった。


876 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/04(水) 14:00:56 nuDhT1PA0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アレイスター・クロウリー
【性別】男性
【身長・体重】173.6cm・66.6kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E+ 耐久E+ 敏捷C- 魔力A+ 幸運B+ 宝具B-
【クラス別スキル】陣地作成B+ 道具作成A
【固有スキル】
精神汚染A
精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。このスキルを所有している人物は、目の前で残虐な行為が行われていても平然としている、もしくは猟奇殺人などの残虐行為を率先して行う。

アイワスの加護B
キャスターの守護天使アイワスによる恩恵。精神干渉無効と演算速度上昇が付与される。精神汚染の影響でランクは落ちている。

反骨の相B
一つの場所に留まらず、また一つの主君を抱かぬ気性。自らは王の器ではなく、自らの王を見つける事ができない流浪の星。同ランクまでのカリスマを無効化する。

芸術審美D
芸術品・美術品に対する理解、あるいは執着心。生前、サマセット・モームやオーギュスト・ロダンといった芸術家との関わり合いに由来する。が、精神汚染の影響でランクは落ちている。芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、低い確率で真名を看破できる。

数秘術C
魔術系統の一つであるカバラを使用できることを表す。ゲマトリアの応用による魔術を、簡単ではあるが使用できる。というより、彼の使う魔術式はこれに強く依存している。

召喚術EX(C+相当)
過去、あるいは未来から霊体を喚起する魔術。守護天使たるエイワスや終生の師ベネットの喘息治療の際のブエルのみならず、ゲーティアの実践、果ては理論上ユピテルを始めとする神霊の召喚も可能。…なのだが、第三者には召喚の形跡が残らず、召喚の成功か否かはクロウリー自身が決める。側から見ればただの狂人にしか見えないレベル。それでも、召喚の恩恵はちゃんとある(と思われる)のだが…

十字への反発 : A++
キリスト教の環境にいたにも関わらず、一生を通してそれに反発し続けたその信念。十字系サーヴァント特効、ただし代わりに十字系サーヴァントからのダメージも増える。

無辜の怪物A
生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。
誹謗中傷、あるいは流言飛語からくる、有名人が背負う呪いのようなもの。そのため、キャスターの頭部は悪魔のような小さな角があり、背中には悪魔の数字が刻まれている。

【宝具】
『汝の意志することを行え(Liber AL vel Legis)』
ランク:B- 種別:対人・対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
彼がエイワスより授かった言葉を記した書であり、彼の信念。キャスターの行使できる魔術(D~B-相当)を全て放つ。ただし、魔力消費が大きい上、ただでさえコンタクトの取りにくいエイワスを通さないといけないため、火力がバラつくし使えない魔術が出てきたりする。

『X°(バフォメット)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
彼の最後の魔法名であり、彼の行なった所業を端的に再現する。言わせて貰えば、これこそ、アレイスター・クロウリーの真名である。周囲500メートルを狂気(狂化B)に染め上げる。対魔力B以上もしくは精神干渉無効で対処できる。

【Weapon】
トート・タロット
彼が作った独自のタロットカード。近い未来を占える。

【解説】イギリスのオカルティスト、儀式魔術師、著述家、登山家。1904年3月、新婚旅行中に訪れたエジプトで、アイワスという名の霊的存在に接触し、その声の幻聴を書き留め『法の書』を執筆し、これを聖典とする宗教にして哲学であるセレマを提唱した。その後各地を転々とし、1947年12月1日、イギリスの片田舎で72歳で死去。彼は20世紀最大の魔術師であることに間違いはない。だが神秘や魔法を信じなくなった当時の人々は、「世界で最も邪悪な男」 (the wickedest man in the world) と頑なに彼を否定し続けた。理由はただ一つ。彼は真なる意思を失った「悪魔」だったからだ。ドラッグやセックスに溺れた彼には、理解できるはずもないだろうが。

【コメント】前々から考えていた、「みんなの考えるアレイスターって大体こんな感じ」なキャスターです。ストーリーの展開上、どうしても正気のアレイスターが欲しかったので。流れ的には、マスターの書物に書いてあったとある言葉で正気に戻るって感じです。なのでこのキャスターはそんなきっかけのなかったタイプのアレイスターです。fgoでの召喚とかだとこうなりそうというイメージで設定しました。なので、先日投稿したアレイスター・クロウリーが特殊で、こちらが本来召喚されるべきタイプです。

マシュとか立花とかぐだ子とかを儀式に誘ってそう(意味深)。


877 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/04(水) 18:03:06 yPfqC.QU0
【元ネタ】史実 ゾロアスター教 コーラン
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】イスカンダル(オルタ)
【性別】男性
【身長・体重】153cm・42kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐D 敏捷B 魔A 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”を上回る“アレクサンドリア”を形成することが可能。

道具作成(偽):A
 魔力を帯びた器具を作成する。
 本来魔術師ではないイスカンダルはこのスキルを持ち得ないが、宝具の存在によってこのスキルと同等の能力を得ている。
 作り出される道具は全て『アレクサンドリア図書館』を基底とするものである。

【固有スキル】
カリスマ:A
 大軍団を指揮する天性の才能。
 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

啓示:B
 "直感"と同等のスキル。
 直感は戦闘における第六感だが、"啓示"は目標の達成に関する事象全てに適応する。
 イスラム系の伝承に置いて、イスカンダルはアッラーの言葉を聴くことができる預言者として描かれる。

召喚術(偽):A
 妖霊ジンの召喚と使役を可能とする。
 曰く、双角王(ズル=カルナイン)イスカンダルはジンの助けを借りて、
 文明化された人々を野蛮な「ゴグとマゴグ」から守るための『鉄の壁』を構築したとされる。

魔王:EX
 生前のイメージによって、後に過去の在り方を捻じ曲げられた怪物。能力・姿が変貌してしまう。
 ゾロアスター教を弾圧したことで、悪神アンリ・マユの化身として扱われた。
 無辜の怪物とは似て非なるスキル。

神性:A
 神霊適性を持つかどうか。
 アンリマユの化身とされたことで大幅にランクアップ。さらに額にはアメン神に由来する双つの角が生えている。
 代償に、ゼウスに由来する祝福は消失。

【宝具】
『天地満たし燃える長城(ズルカルナイン・グレートウォール)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
 ジンの助けを借りて築き上げた、文明化された人々を「ゴグとマゴグ」から守るための『鉄の壁』。
 始皇帝の万里の長城がアラビア伝承に取り込まれた結果、生まれたものともされる。
 火と呼べるほどに赤熱し、その上から溶ける程に熱せられた銅が注がれる、溶鉱の城壁。
 灼熱の壁はまともな手段では攻略不可能で、突破するには対城以上の宝具か、炎熱を凌ぐ何らかの手段が必要となる。

『彼方の栄えを結ぶ都(アレクサンドリア)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
 イスカンダルが生前築き上げた『アレクサンドリア』の名を関する諸都市を
 アレクサンドリア図書館を有する『エジプトのアレクサンドリア』を中心として融合させた移動要塞。
 各々の都市が持った機能(たとえイスカンダルの死後に備えられたものであっても)を備えた大王の領地であり、
『アレクサンドリア図書館』に由来する知識収集・魔術書化や、光線砲としても機能する『ファロスの大灯台』を機能の主軸とする。
 さらに愛馬を葬った地に築いた都市『アレクサンドリア・ブケパロス』を取り込んだ事で、
 巨大な馬へと変形して移動することさえも可能となっている。

【解説】
 征服王イスカンダルの別側面。
 邪神アンリ・マユの化身とされた逸話、アメン神に由来する二つの角を生やす『双角王』の伝承、
 イスラム教に伝わる『妖霊ジンを従えた』伝説などが取り込まれている。

 正統な召喚と比べ暴君としての側面が際立っているが、知性はより鋭さを増している。
 一方で名将としての特性は弱まっており、ゼウスの子としての自己認識を喪失した事で身体能力も低下。
 彼の王道を示す最大宝具『王の軍勢』も使用できない。
 戦闘スタイルは妖霊ジンの召喚・使役が主となる。

 イスラム系の伝承の影響が大きく出ている理由は、イスカンダルが邪神アンリ・マユの化身として扱われている事に起因する。
 ゾロアスター教を弾圧、焚書した事でゾロアスター教の大敵として扱われたイスカンダルは、
 同じくゾロアスター教と対立するイスラム教徒によって善なる英雄へと転化された。
 故に『邪神アンリ・マユの化身』であると同時に、イスラム伝承上の『善の英雄』としても扱われるのである。


878 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/04(水) 20:30:36 XxR3pSM.0
【元ネタ】デュエル・マスターズ
【CLASS】ライダー
【マスター】切札勝太
【真名】鬼丸
【性別】男性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:A++
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。竜種は該当しないが、鬼無双カイザー「勝」とは幼いころからの親友のため乗ることが出来る。
【固有スキル】
先制攻撃:A
 戦闘で先手を取る能力。
 戦闘開始ターン(1ターン目)のみイニシアチブを高確率で取る事が出来る。

パワーアタッカー:B
攻撃時に自身を強くする能力。
攻撃している間、筋力のパラメーターを1ランクアップさせる。

神性:C
登場時からあまりの強さゆえに、環境に大きな影響を与えたため、殿堂入りとなった。ただし、同時に忌み嫌われる存在でもあるのでランクダウンしている。

【宝具】
『天下無双の勝利の龍(鬼無双カイザー「勝」)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜200 最大捕捉:300人
鬼丸の相棒で天下無双といわれた龍。あらゆる盾もこの龍の前では無意味に等しく、むしろ防御を1つ突破する度に、さらに力を増していく。
『勝利宣言(ビクトリーラッシュ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:100人
鬼丸が鬼無双カイザー「勝」の上に乗った状態。鬼丸が行動したあと、相手が行動する前に再び鬼丸が行動することが出来るようになる。それが発動する確率はお互いの幸運によって定められる。鬼丸が殿堂入りとなった所以であり、運次第では反則的なまでに一方的に蹂躙することをできる。
【Weapon】
『めった切り・スクラッパー』
鬼丸が愛用する巨大な剣。
【解説】
デュエル・マスターズのエピソード2における主人公で、ゼニスとの死闘を繰り広げてきた。その力は勝利宣言をするにふさわしい圧倒的なものである。


879 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/05(木) 14:06:10 t1NdaVGI0
>>877
やっぱツノ生やしたいよね


880 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/06(金) 12:56:20 GrjFNOl20
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】福沢諭吉
【性別】男性
【身長・体重】173cm・70kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B++ 耐久C+ 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
騎乗の才能。
大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
仕切り直し:A
戦闘から離脱する能力。
同ランク相当の“追撃”スキルを持たない限り、相手はほぼ確実に撤退を許してしまう。

無窮の武練:C
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全に近い合一により、いかなる地形・戦術状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
ただし、セイバーは実戦経験に乏しいためランクは2段階落ちている。

無辜の怪物:A
本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
セイバーの場合、日本の最高額紙幣である一万円札の肖像画に用いられた事。
その為最早彼の名は多くの人々にとって「一万円札」を指す代名詞であり、ある種の権威の象徴となっている。
また、彼のとある著書に記された有名な一文も誤って解釈されていることが多い。

獣殺し:D+
野生動物に対する特効。
熊の解剖経験があり、獣の身体構造を理解している為殺し方を知る。

カリスマ:A+
大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。
本来はBランクだが、無辜の怪物の効果により一段階ランクアップしプラス補正がかかっている。

【宝具】
『天は人の上に人を造らず』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
「無辜の怪物」の産物。
彼の著書「学問のすゝめ」冒頭の一節「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと云へり」の誤った解釈が宝具に昇華されたもの。
本来この言葉は身分の上下・貴賎・職業による差別を否定した格言であり、「学問のすゝめ」では更に「平等といえども実際には差があり、それは“学”によって生じる」という旨の記述によって学問の重要性を説いている。
しかし前半のみが有名になり、単なる「反差別」的な格言だと思っている者も少なくはない。
自身よりも上のステータスを持つ相手と対峙した際、そのステータスのパラメータを相手と同じランクに引き上げる。

『学問のすゝめ(エンカレッジメント・オブ・ラーニング)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:30 最大捕捉:600人
生前の彼が創設した蘭学塾「慶應義塾」の塾舎を、魔力によって再現したもの。
発動すると「教室」のような空間が広がる。自らの心象風景で世界を書き換える固有結界とは似て非なる大魔術。
結界内では幸運以外のあらゆるステータス・スキルのパラメータがINT(知性)に左右され、高ければ高いほど有利な補正がかかり、逆に低ければ低いほどマイナス補正がかかる。

【Weapon】
『居合刀』
セイバーが生前居合の形稽古に用いていた刀。
明治中期より武術ブームが起こると、人前で居合を語ったり剣技を見せたりすることはなくなり、居合刀も奥へしまい込んでいたという。

【解説】
ご存知慶應義塾の創設者、「学問のすゝめ」の著者にして「一万円札の人」。
若年より立身新流の稽古を積み、成人の頃免許皆伝を得た居合術の達人でもある。
日清戦争頃にある新聞社が企画した剣客達の座談会において、物故存命を問わず「最強は誰か」という話題になった際全員が口を揃えて彼の名を挙げたとされるが真偽は不明。
しかし、急速な欧米思想流入を嫌う者から襲撃を受けてもその都度斬り合うことなく逃げている。
無論逃走は最も効果的かつ安全な護身の手段だが、彼自身居合はあくまで求道の手段であり、殺傷を目的としたものではない。
晩年まで健康のためと称し居合の形稽古に明け暮れており、一日千本以上抜いて居合日記を付けていた。
医学者・土屋雅春は「これでは逆に健康を害する」と分析し、彼の死因の一つに「居合のやり過ぎ」を挙げた。


881 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/06(金) 16:57:18 O4BgPA/k0
【元ネタ】ストリートファイターシリーズ
【CLASS】アサシン
【マスター】衛宮士郎/藤丸立香
【真名】リュウ
【性別】男性
【身長・体重】175cm・68kg
【属性】秩序・中庸(人)
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

戦闘続行:A
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

『心眼(真)』:B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

殺意の波動:C-
強さを追い求める者が行き着く究極の力。 アサシンはある程度制御可能なためランクが抑えられている。
しかし強大な力ゆえに非常に不安定なものであり、このランクの場合、瀕死となった場合などに自我を侵食される可能性がある。
このスキルを持つサーヴァントは同ランクの「怪力」と「魔力放出(炎)」を得、全ての攻撃を混沌属性への特攻持ちとして扱う。


882 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/06(金) 17:13:16 O4BgPA/k0
【宝具】
『真空波動拳(しんくうはどうけん)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:10人
波動拳を複数重ねた飛び道具。またレーザー状にして使用することも可能。巨大な岩を砕くほどの威力がある。

『真・昇龍拳(しん・しょうりゅうけん)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:0〜1 最大捕捉:1人
昇龍拳を放ち、根元が当たると逆の手でショートアッパーから強力な昇龍拳を放つ。威力は非常に高く、並みの耐久の相手には致命的ダメージとなるが、不発になると隙がかなり大きいのが弱点。また、スキル『殺意の波動』を持つ者に対し特攻性能を持つ。

『電刃波動拳(でんじんはどうけん)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:5人
殺意の波動を通常の波動と併用して生成した摩擦を利用した、電気を纏った波動拳。威力は真空波動拳に比べ落ちているが、ガードが困難かつ決めた後の連携が非常に強力であるためランクが向上している。

【Weapon】
『暗殺拳を源流とする格闘術』
剛拳から伝授されたものでケン・マスターズや火引弾とは同門にあたる。

【解説】もはや説明不要のMr.格ゲー。今回は殺意の波動に侵食されていない状態での現界。時系列はスト4〜5の間くらいで、風の拳はまだゲームでの描写が無いためオミット。レーザー型の真空波動拳など、マブカプシリーズの要素も入ってます。真・昇龍拳の威力はスマブラ準拠。第5次聖杯戦争のメンツで直撃を耐えられるのはヘラクレス(無論ライフストック有りで)ぐらいでしょう。


883 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/06(金) 17:17:06 HuJBtBnw0
小次郎とか李書文みたいにステの宝具ランク欄は空欄の方それっぽくね


884 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/06(金) 18:08:37 qRVLh3wg0
【元ネタ】ストリートファイターシリーズ
【CLASS】アサシン
【マスター】衛宮士郎/藤丸立香
【真名】リュウ
【性別】男性
【身長・体重】175cm・68kg
【属性】秩序・中庸(人)
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具-
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

戦闘続行:A
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

『心眼(真)』:B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

殺意の波動:C-
強さを追い求める者が行き着く究極の力。 アサシンはある程度制御可能なためランクが抑えられている。
しかし強大な力ゆえに非常に不安定なものであり、このランクの場合、瀕死となった場合などに自我を侵食される可能性がある。
このスキルを持つサーヴァントは同ランクの「怪力」と「魔力放出(炎)」を得、全ての攻撃を混沌属性への特攻持ちとして扱う。


885 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/06(金) 18:09:25 qRVLh3wg0
【宝具】
『真空波動拳(しんくうはどうけん)』
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:10人
波動拳を複数重ねた飛び道具。またレーザー状にして使用することも可能。巨大な岩を砕くほどの威力がある。

『真・昇龍拳(しん・しょうりゅうけん)』
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:0〜1 最大捕捉:1人
昇龍拳を放ち、根元が当たると逆の手でショートアッパーから強力な昇龍拳を放つ。威力は非常に高く、並みの耐久の相手には致命的ダメージとなるが、不発になると隙がかなり大きいのが弱点。また、スキル『殺意の波動』を持つ者に対し特攻性能を持つ。

『電刃波動拳(でんじんはどうけん)』
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:5人
殺意の波動を通常の波動と併用して生成した摩擦を利用した、電気を纏った波動拳。威力は真空波動拳に比べ落ちているが、ガードが困難かつ決めた後の連携が非常に強力であるためランクが向上している。

【Weapon】
『暗殺拳を源流とする格闘術』
剛拳から伝授されたものでケン・マスターズや火引弾とは同門にあたる。

【解説】もはや説明不要のMr.格ゲー。今回は殺意の波動に侵食されていない状態での現界。時系列はスト4〜5の間くらいで、風の拳はまだゲームでの描写が無いためオミット。レーザー型の真空波動拳など、マブカプシリーズの要素も入ってます。真・昇龍拳の威力はスマブラ準拠。第5次聖杯戦争のメンツで直撃を耐えられるのはヘラクレス(無論ライフストック有りで)ぐらいでしょう。


886 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/06(金) 18:11:03 qRVLh3wg0
すみません、電刃のランクは-となってるので、ランク関連の記述はなしでお願いします。wikiの方は修正するので。


887 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/06(金) 18:32:39 Ajb2oQ6I0
興味ないよ


888 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/06(金) 18:47:26 mUHb3olg0
【元ネ】ハートキャッチプリキュア!
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】キュアムーンライト
【性別】女性
【身長・体重】
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力A 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:E
通常時は狂化の影響を受けず、正常な思考力を保つ。
ただし、親愛なる者を失った悲しみに心は閉ざされている。

【固有スキル】
プリキュア:EX
「怪力:A」、「妖精の加護:A」、「直感:B」、「心眼(偽):B」、「対魔力:B」スキルを付与する。
更に、“魔法少女”のような姿に変化し、自らの(元々の姿の)ステータスを隠蔽する。

魔力放出(月光):A
武器、又は自らの肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事で能力を向上させる。

無窮の武練:A
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる地形・戦術状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。

【宝具】
『月光浄化(プリキュア・シルバーフォルテウェイブ)』
ランク:B 種別:対人・対悪・対魔物宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1
ムーンタクトの先端から放たれる銀色の極大光弾。
物理的な破壊力こそ無いが、悪しき力を払い“心の花”を浄化する。
善の属性を持つサーヴァント相手にこそ効果は薄いものの、悪属性を持つものや、海魔や魔猪などの魔物、魔神柱など“人ではない”ものへの特攻を持つ。
また、対象が「精神汚染」スキルを持つ場合、そのスキルを取り除く。

『銀光一閃(プリキュア・フローラルパワー・フォルテシモ)』
ランク:A 種別:対人・対悪・対魔物宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1
全身に銀色の魔力光を纏った突進攻撃。
突進そのものに物理的な破壊力は無いものの、魔力光にダメージ判定があり、悪しき力を払いながら心の花を摘出、浄化する。
善の属性を持つサーヴァント相手にこそ効果は薄いものの、悪属性を持つものや、海魔や魔猪などの魔物、魔神柱など“人ではない”ものへの特攻を持つ。
また、対象が「精神汚染」スキルを持つ場合、そのスキルを取り除く。

【Weapon】
ムーンタクト
左肩部の花飾りから取り出す月光の属性を持つ専用の武器。
剣の様に凪いで使ったり、槍の様に突いて使える位に頑丈。
光の刃を飛ばす事も出来る。

【解説】
月光に冴える一輪の花、キュアムーンライト。
単体での戦闘能力はプリキュア最強クラス(強化フォーム除く)。


889 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/07(土) 01:37:37 dFl3AxQA0
とりあえずちょっと追記・修正

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】福沢諭吉
【性別】男性
【身長・体重】173cm・70kg
【属性】秩序・中庸・人
【ステータス】筋力B++ 耐久C+ 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
騎乗の才能。
大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
仕切り直し:A+
戦闘から離脱する能力。幾度も暗殺の危機に見舞われたが、その都度逃走に成功している。
Aランク以上の“追撃”スキルを持たない限り、相手はほぼ確実に撤退を許してしまう。

無窮の武練:C
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全に近い合一により、いかなる地形・戦術状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
ただし、セイバーは実戦経験に乏しいため実際のランクは2段階落ちている。


無辜の怪物:A++
本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
セイバーの場合、日本の最高額紙幣である一万円札の肖像画に用いられた事。
その為最早彼の名は多くの人々にとって「一万円札」を指す代名詞であり、ある種の権威の象徴となっている。
また、彼のとある著書に記された有名な一文も誤って解釈されていることが多い。

獣殺し:E+
野生の獣に対する特攻効果。
セイバーには熊の解剖経験があり、獣の身体構造を理解しているため殺し方を知っている。
あくまで『知っている』のであり、必ずしも特攻効果を発揮するとは限らない。

黄金律:EX
無辜の怪物によって得たスキル。
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
金が回ってくるのではなく、彼自身が『金』そのものである。

カリスマ:B+
軍団を指揮する才能。兵より学徒の統率に特化している。学校法人「慶應義塾」の前身となる蘭学塾の開設者。
彼の死後百十数年も経過してなお、慶應義塾が設置した学校内で公式に「先生」と呼ばれるのは彼ただ一人である。
カリスマは稀有な才能であり、教育者としては破格の人望といえる。


890 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/07(土) 01:42:12 dFl3AxQA0
【宝具】
『天は人の上に人を造らず(マンカインド・アー・クリエイテッド・イコール)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
「無辜の怪物」の産物。彼の著書「学問のすゝめ」冒頭の一節「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと云へり」の誤った解釈が宝具と化したもの。
本来この言葉は身分の上下・貴賎・職業による差別を否定した格言であり、「学問のすゝめ」では更に「平等といえども実際に社会を見てみると差は歴然であり、それは“学”によって生じる」という旨の言葉が続き、学問の重要性を説いている。
しかし前半のみが有名になり、単なる「反差別」的な格言だと思っている者も少なくはない。
自身よりも上のステータスを持つ相手と対峙した際、そのステータスのパラメータを相手と同じランクに引き上げる。

『学問のすゝめ(エンカレッジメント・オブ・ラーニング)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:30 最大捕捉:600人
英霊「福沢諭吉」本来の宝具であり、彼が生前に開設した私塾「慶應義塾」を魔力によって再現した結界宝具。
自らの心象風景で世界を塗り潰す固有結界とは似て非なる大魔術。自身が開設した私塾の塾舎を魔力で再現し、彼にとって有利に働く戦場を作り出す。
世界を書き換える固有結界とは異なり、世界の上に一から建築するため長時間展開・維持できる。
結界内では幸運を除くあらゆるステータスのパラメータがINT(知性)に左右され、INTの値が高ければ高いほど有利な補正がかかり、逆に低ければ低いほどマイナス補正がかかってしまう。

【Weapon】
『居合刀』
セイバーが居合の形稽古に用いていた刀。
明治中期より武術ブームが起こると、人前で居合を語ったり剣技を見せたりすることはなくなり、居合刀も奥へしまい込んでいたという。

【解説】
ご存知、一万円札の人。「学問のすゝめ」の著者にして慶應義塾の創設者。
諭吉は若年より立身新流の稽古を積み、成人の頃免許皆伝を得た居合術の達人でもある。
日清戦争頃にある新聞社が企画した剣客達の座談会において、物故存命を問わず「最強は誰か」という話題になった際全員が口を揃えて彼の名を挙げたとされるが定かではない。
しかし、急速な欧米思想流入を嫌う者から襲撃を受けてもその都度斬り合うことなく逃げている。
逃走は最も効果的かつ安全な護身術だが、そもそも彼にとって居合はあくまで「求道の手段」であり、殺傷を目的としたものではなかった。
晩年まで健康のためと称し居合の形稽古に明け暮れ、一日千本以上抜いて居合日記を付けていた。
医学者・土屋雅春は「これでは逆に健康を害する」と分析し、彼の死因の一つに「居合のやり過ぎ」を挙げた。


891 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/07(土) 13:00:57 88UsZyQw0
【元ネタ】オリジナル
【CLASS】ストレンジャー
【マスター】なし
【真名】ヒト
【性別】不明
【身長・体重】不明
【属性】中庸・狂
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
単独顕現:EX
 単体で現世に現れるスキル。本来はビーストしか持ち得ぬ特性。
 このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、
 時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、
 あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。

【固有スキル】
自己改造:EX
 自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。
 このスキルのランクが高くなればなるほど、
 正純の英雄からは遠ざかる。

【宝具】
『虚無(ブラックホール)』
ランク:EX 種別:対星宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 自身を核にその場で全てを引き込み破壊する小惑星を生成する。
 一度発動すれば未来永劫、その空間は失われ一切の干渉が不可能となる。
 代償として自身の存在も消滅し、全ての生体情報が定理から除外される。

【Weapon】
『力』
その身に持つ力全てが武器と言う概念。
通常では視認することはできず、形状は不明である。
『知』
その身に持つ知性全てが理と言う概念。
視認することはできず、理解することも不可能である。

【解説】
真明は種族の総称、固定名を持たない産物。
世界に突如として顕現し、あらゆる空間に干渉する。
在り方は時代に依って異なるが、時に途方もない事象を発生させる。

とある惑星にて無限に溢れ出る知的生命体の一種に過ぎず、
未だ技術の発展は乏しいように思えるが、万一の可能性は侮れない。
「創造主」と言う存在が遠い未来に恐れる存在となるか、否か。


892 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/08(日) 09:11:17 O.p2oqAI0
【元ネタ】ストリートファイターシリーズ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】遠坂凛/藤丸立香
【真名】リュウ[オルタ]
【性別】男性
【身長・体重】175cm/68kg
【属性】混沌・狂(人)
【ステータス】筋力A+ 耐久C 敏捷A+ 魔力B++ 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
狂化:B
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

戦闘続行:A+
 往生際が悪い。
 霊核が破壊された後でも、最大5ターンは戦闘行為を可能とする。

心眼(真):-
殺意の波動に呑まれたことで失われている。

殺意の波動:A
 強さを追い求める者が行き着く究極の力。
 しかし強大な力ゆえに非常に不安定なものであり、一度の敗北でコントロール不能になり、肉体が崩壊する危険性を孕んでいる。
 このスキルを持つサーヴァントは同ランクの「怪力」と「魔力放出(炎)」を得、全ての攻撃を混沌属性への特攻持ちとして扱う。


893 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/08(日) 09:12:21 O.p2oqAI0
【宝具】
『瞬獄殺(しゅんごくさつ)』
ランク:- 種別:対人魔拳 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
 「一瞬千撃」と形容されるように、一瞬にして四方八方から殺意の波動を纏った打撃を浴びせる。

『滅殺豪昇龍(めっさつごうしょうりゅう)』
ランク:- 種別:対人魔拳 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
 昇龍拳を連発した後、3発目で相手を高く打ち上げて上昇、拳に黒い気を集結させて相手の顔面を殴りながら落下する。

『龍哭波動拳(りゅうこくはどうけん)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:300人
 ビーム状の、殺意の波動による非常に強力な波動拳を発射する。元ネタは『頂上決戦最強ファイターズ SNK vs. CAPCOM』の隠し技。
【Weapon】
『暗殺拳を源流とする格闘術』
剛拳から伝授されたものでケン・マスターズや火引弾とは同門にあたる。

【解説】『我!拳極めたり………。』
殺意の波動に目覚めたリュウ。設定は『CvS2』以前準拠で、技構成は『スパ4』ベースに滅・波動拳を抜いて『最強ファイターズ』の龍哭波動拳を追加。
これでこっちの状態でも聖杯戦争で戦えるはず…。


894 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/09(月) 21:25:32 tX4Cbmzo0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】フェデリーコ2世
【性別】男性
【身長・体重】177cm・68kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具E
【クラス別スキル】
狂化:EX
 パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
 会話は可能だが、自らの吸血衝動の抑制を止めている為、暴走状態。
 事実上、意思疎通は不可能。

【固有スキル】
皇帝特権:EX
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
 ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。

原初の模造:A-
『真祖』として持つ能力。
 星からのバックアップによって相手のスペックを一段階上回るスキル……なのだが生来の欠陥の為か安定しない。
 その限界性能は月齢の影響を大きく受け、さらに日中は発動不可。

魔眼:A
 魅了の魔眼を所持する。ランクは最上位の吸血種が持つという「黄金」
「魅了」という名称だが、対象の性別を問わず、相手を短時間操る暗示の一種。
 対魔力で抵抗可能。

人体研究:B
 処刑技術、そして医術の「裏側」に位置する概念。
 罪人を実験台に人体解剖を行うなどして、アラブの医者を瞠目させる程に知見を深めたという。

【宝具】
『太陽を拉ぐ月(ストゥポール・ムンディ)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 神聖ローマ皇帝が持つ『世界を支配する運命の聖槍』の力……に見せかけた彼の権能。
 真祖として持つ能力『空想具現化』が宝具として登録されたもの。
 世界に接続し、自然に属するモノの因果に干渉。極小の可能性を導き出し、望んだ結果へと事を運ぶ。
 空想具現化のレベルは精霊としての規模によって上下するものだが、真祖としての性能が安定しない為、月齢の影響を大きく受ける。
 宝具の真名は教皇インノケンティウス3世の「教皇は太陽。皇帝は月」という演説と、教皇グレゴリウス9世と対立した逸話に由来する。

【Weapon】
『聖槍(レプリカ)』
 神聖ローマ皇帝のレガリアの模造品。

【解説】
 ホーエンシュタウフェン朝の神聖ローマ皇帝。シチリア王としてはフェデリーコ1世。
 宗教権威に盲従しない合理主義者で『世界の脅威』とも『アンチキリスト』とも評された。
 その容貌は西欧では高く評価されているが、
 イスラム圏では「禿げ上がった赤毛で近眼の風采が上がらない小男」と厳しい評価。

 幼くして父ハインリヒ6世を失い、母の手で教皇イノケンティウス3世の元へと送られ
 自身を利用しようとする周りの党派に振り回されながらも、シチリアの多文化に浴し様々な技能を身につけた。

 異文化への傾倒から代々の教皇に警戒されるも、幸運に恵まれローマ皇帝に即位する。
 だが、即位の際に約束した十字軍の履行を遅らせた為、激怒した時の教皇グレゴリウス9世に破門された。
 フェデリーコ2世は破門されたまま十字軍を実行に移し、イスラム勢力との交渉によって聖地エルサレムの奪還を成功させるも
 面目を潰された教皇、及びキリスト教に属する大半の勢力の敵意はより強まった。

 対立はやがて全面戦争へと発展し、イタリアは教皇派と皇帝派による激戦地となる。
 フェデリーコ2世は戦勝を重ねるも、教皇派の組織力に苦しめられ、情勢を覆せずに病没した。

 彼の亡骸はパレルモで埋葬されたが、一方で不死伝説が伝承されている。
 それによれば、エトナ火山に身を隠している、あるいはハルツ山中で眠りについている、とされた。
 享年から34年後、ドイツのケルンにフェデリーコ2世を名乗る者が現れ、一時期、独自の宮廷を開いていた、とも。

 伝承地域による容貌の相違と不死伝説は、フェデリーコ2世が二人――不死の美男と赤毛の小男――存在した事を示すものなのかもしれない。
 曰く、真祖と呼ばれる精霊種は不老不死だが、その吸血衝動を抑えきれなくなった時、正気を失う前に覚めぬ眠りにつく、という。
 ケルンに宮廷を開いた人物が本当に眠りから覚めた彼だったとすれば、果たして正気だったのだろうか……?

【蛇足】
 不死伝説の超解釈の結果、欠陥故に放逐された真祖設定に。
 本物とは幼少期に出会い、その影武者として腕を振るったが、皮肉にも彼の方が本物として英霊の座に登録されたという設定。


895 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/09(月) 21:26:31 tX4Cbmzo0
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ロゲリウス・フリデリクス(フェデリーコ2世)
【性別】男性
【身長・体重】157cm・48kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
最果ての加護:A
 聖槍の所持者へと自動的に付与されるスキル。
 戦闘時においてのみ、魔力と幸運のパラメータが一時的にランクアップする。

天賦の叡智:A
 並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。
 肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、A〜Bランクの習熟度で発揮可能。

友誼の証明:B
 敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができる。
 聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。

人体研究:B
 処刑技術、そして医術の「裏側」に位置する概念。
 罪人を実験台に人体解剖を行うなどして、アラブの医者を瞠目させる程に知見を深めたという。

【宝具】
『反救世主の移動宮廷(ストゥポール・ムンディ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:5〜50 最大捕捉:500人
 フェデリーコ2世の宮廷が宝具となったもの。
 各地を移動し、廷臣のみならず異教徒、財宝、楽団、踊り子、動物を引き連れたというそれは、
 アンチキリストとしての伝承と組み合わさることで、魔性と化した人獣を率いるものへと変貌している。

『輝ける運命の聖槍(サクラ・ランチア)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
 神聖ローマ皇帝が持つ聖槍。『世界を支配する運命の槍』とも。
 本来は世界の表層を繋ぎ止める「光の柱」ないし「塔」であり、
 現在の物理法則によって成り立つ世界を貼り付けていた槍の一つ。
 フェイカー自身に真名解放は不可能だが、彼はアンチキリストの特性によって、その力の一端を強引に引き出すことを可能とする。
 すなわち、人の手に依らぬ奇跡の全てを封ずる一刺しである。

【解説】
 ホーエンシュタウフェン朝の神聖ローマ皇帝フェデリーコ2世。シチリア王としてはフェデリーコ1世。
 宗教権威に盲従しない合理主義者で『世界の脅威』とも『アンチキリスト』とも評された。
 ロゲリウス・フリデリクスとは彼の洗礼名であり、父方の祖父と母方の祖父にあやかって付けられた名だという。

 幼少期にシチリアやパレルモの文化に影響された彼は、一流の教養と先見性を持つ人物に育つ。
 しかし、それ故に教皇をはじめとした保守的なキリスト教勢力との衝突は避けられず、
 交渉による聖地奪還という大功もイスラム勢力との妥協と見られ、かえって敵視されるようになった。
 結果、彼は教皇派との戦いに注力せざるを得ず、イタリア統一という野望を果たす前に自身の寿命を使い切ってしまった。

 一方で、その施政において先見性を存分に発揮した結果、彼の宮廷は西欧を代表する文化サロンとなった。
 理知によって説明できない事象を一切信じない彼を嫌う人間も多かったが、
 その合理主義故に彼のもとで学術は大いに発達した。
 フェデリーコ2世自身、様々な学問に万能の才を発揮し、特に詩人としてはイタリア文学の創始者の一人として不朽の名声を誇っている。

 その容貌は西欧では高く評価されているが、
 イスラム圏では「禿げ上がった赤毛で近眼の風采が上がらない小男」と正反対の評価が下されている。
 このフェデリーコ2世は後者の風貌で現界する。
 伝承上の容貌の相違や、死後に広まった不死伝説、及び34年後に彼の名を騙る者が出現した事。
 これらの記述はフェデリーコ2世が『二人』いたことを示すものなのかもしれない。

【蛇足】
 こっちは本物。


896 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/10(火) 21:12:42 60upIqUo0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ホレーショ・ネルソン
【性別】男性
【身長・体重】167cm・71kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。無効化はできず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:-
 騎乗スキルは『嵐の航海者』により失われている。

【固有スキル】
嵐の航海者:A+
 船と認識されるものを駆る才能。
 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。

ネルソン・タッチ:EX
 艦隊を分けて敵艦列に垂直突撃を敢行、敵艦列を三分割して乱戦に持ち込む戦術。丁字戦法の発展形。
 先頭の艦列は集中砲火を浴びるが、乱戦に持ち込めれば、有利な位置からの一方的な砲撃で敵艦を蹂躙できる。
 シンプルだが将兵の勇気と練度が試されるリスキースキル。

矜持の信号旗:B
 イングランド・エクスペクト・エヴリ・マン・トゥ・ドゥ・ヒズ・デューティ。
 英国史上最も有名な信号旗の具現たるスキル。(召喚状況によっては、宝具にもなり得る)。
 半ば神格化された提督の名を連想させる信号旗は、兵士たちに激戦地を歩み抜く勇気をもたらす。
 また、たとえ提督が消滅しようと、兵の士気は決して下がらず、勇気の灯は消えることはない。

【宝具】
『その白は海上に神話を築いた(フラッグシップ・ヴィクトリー)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:400人
 ネルソン提督がトラファルガー海戦にて座乗した戦列艦。ヴィクトリー号を展開する宝具。
 戦場にて最前列を往き、戦線を退くことがない限り、当艦を旗艦とする合計27隻の艦隊が顕現する。
 顕現する艦隊の中には、コリングウッド提督が座乗するロイヤル・ソブリン号も顕現しており、
 生前同様にネルソン・タッチを敢行し、敵陣の分断と縦横無尽に戦場を蹂躙することが可能となる。
 多くの艦船宝具同様、陸上・空中でも展開は可能だが、魔力負担は大幅に増大する。

【解説】
 アメリカ独立戦争やナポレオン戦争で活躍したイギリス海軍の提督。不世出の名将。
 ノーフォーク州の牧師の家系に生まれ、家系の逼迫ゆえに船酔いしやすい体質なのに叔父を頼って海軍入り。
 北洋探検航海やアメリカ独立戦争にも参戦し、フランス革命戦争では戦列艦アガムメノン号の艦長となる(その過程で右目を失っている)。
 1797年のサン・ビセンテ岬海戦では、キャプテン号の艦長として蛮勇ともとれる勇戦を発揮し活躍。
 また同年に別海戦で負傷し右腕を喪失。このときに隻腕・隻眼となった。
 翌年のエジプト遠征を阻止する海上封鎖とナポレオン捕捉には失敗するが、
 アブキール湾に停泊していたフランス艦隊には一方的な勝利を収めた(いわゆるナイル海戦)。
 ナイル海戦後はナポリに一時滞在し、英国帰国後はコペンハーゲン海戦にて副司令官として参戦し、
 サン・ビセンテを凌駕するほどの勇戦を発揮し、勝利に貢献した。
 そして来る1805年、ナポレオンによるイギリスの本土侵攻を阻止すべく再度海へ赴き、
 トラファルガー岬にてフランス・スペイン連合艦隊と干戈を交えた。
 数の上での不利や天候不安などの要素はあれど、蓋を開けてみれば、ネルソン・タッチを用いた戦術によって英国艦隊は大勝を収める。
 だが、勝利の代償は大きく、フランス艦ルドゥタブル号からの狙撃によって、被弾。多数の勝利報告を受けながら、夕刻ごろ戦死した。

 ナイル海戦後のナポリ滞在中に、トゥーロン攻囲戦時の訪問以来の再開となるエマ・ハミルトン ナポリ公使夫人との不倫関係にいたった。
 この有名な逢瀬は、社交界からは大顰蹙を買ったが、当事者であるサー・ハミルトンや民衆たちは、この不倫に対し概ね寛容であった。


897 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/11(水) 00:19:42 Eo3fkakY0
【元ネタ】戦姫絶唱シンフォギアXD
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】立花響(IF)
【性別】女
【身長・体重】157cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:C
バーサーカーのクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を
所持者に宿すスキル。通常時なら意思の疎通は可能。
ただし、異形の存在や理不尽な存在、状況と相対すると
敵意を抑え切れずに暴走する可能性がある。

【固有スキル】
対魔力:B
シンフォギアの音波によるバリアコーティング機能
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 
融合症例:A
心臓付近に食い込んだ聖遺物「ガングニール」の破片はシンフォギア化により固着・融合し、
バーサーカーの肉体を変質させ、爆発的なエネルギー出力や、特異な回復力等、
常人を大きく逸脱したパワーの源として機能している。
だがそれは、力を使えば使うほどガングニールとの融合の促進を招く原因にもなっている。

絶唱:A+
歌唱にて増幅したエネルギーを一気に放出し、対象にクリティカルなダメージを与える反面、
そのバックファイアはシンフォギアによって強化された肉体であってもすべてのダメージを
軽減しきれないほどに絶大という、まさに諸刃の刃といえる奥の手。

【宝具】
『我流・無明連殺』
ランク:B 種別:対人、対異形宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
他者と繋ぐ手も、包んでくれる陽だまりもなく孤独に戦い続けたバーサーカーが編み出した必殺戦技。
シンフォギアによって強化された瞬発力を用いて敵との間合いを一気に詰め、
一瞬の間に連撃を叩き込みつつ背後に回り、敵の側頭部に突き付けた拳にパイルバンカーの威力を乗せた
寸勁を打ち込んで対象を確実に仕留める文字通りの必殺技。
また、他者との相互理解より敵の撃破を目的としたこの技は、特殊な防御を無効化する性質を持つ。

『狂装咆哮』
ランク:A 種別:対人、対異形宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
バーサーカーが自らのシンフォギアであるガングニールに支配され、抑えきれない破壊衝動により
正気を失った暴走状態で放つ必滅の攻撃。
顔だけでなく、全身が黒く塗りつぶされ、牙が剥き出しになり、指先が爪の様に鋭く変化。
その変化した爪で敵を引き裂いた後に天高く跳躍し、右腕を長大な「ガングニールの槍」へと変化させ
落下とともに対象を串刺しにする。

【Weapon】
『第3号聖遺物・ガングニール』
立花 響が身に纏う、
第三号聖遺物「ガングニール」のシンフォギア。
北欧神話大神オーディンが振るう、勝利必中の槍の穂先より造られた。

【解説】
『戦姫絶唱シンフォギアXD』内のイベントクエスト『翳り裂く閃光』にて登場する並行世界の立花響。
天羽奏からガングニールの破片を受け継いで融合症例となりつつ、周囲からいわれなき迫害を受けた点などの経歴は同じ。
しかし本編とは違い親友である小日向未来が傍におらず、「助けて貰いたい時に誰にも助けてくれなかった」という過去が彼女の心を荒ませてしまった。
そのためか他者を拒み一人孤独にノイズと戦い続けるなど、本来の明るい響とは正反対の無口で荒んだ性格となってしまっている。
しかし時折悲しそうな顔をする事もあり、また子供やお年寄りなどを助けようとする場面もあるなど本質的には人助けを望む、同じ「立花響」である事が伺える。
二課に対しては非協力的であるが、自分の人生を狂わせたノイズを憎んでいるため、ノイズが現れるとその復讐のために討伐を行う。

ギア装着状態では、長いマフラーを巻いて口元(と表情)を隠しているのが特徴。それ以外はGX準拠のギアと同様。
二課に所属していないうえ、風鳴弦十郎が武術の達人ではないといった事情から、戦闘スタイルは完全に我流の模様。しかしノイズとの実戦を通して技を磨き上げたであろう戦闘能力の高さは相変わらず。
あるいは「並行世界間の同一人物同士は干渉し合う」という現象がこのイベントストーリーの発端であるため、基本世界の響が体得した戦闘技術が「格闘技の才能」の発現という形でこちらの響にも影響しているのかもしれない。


898 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/11(水) 06:58:10 .z5j.eOs0
【出典】Fate/Grand Order
【クラス】セイヴァー
【真名】藤丸立香
【性別】男性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具EX

【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではセイヴァーに傷をつけられない。

自陣防御:C
 味方、ないしは味方陣営を守護する際に防御限界値以上のダメージ削減効果を発揮するスキル。
 ランクが高いほど守護範囲は広がるが、自分自身はその対象に含まれない。

【固有スキル】
令呪:A
 サーヴァントの主人となった証。
 自サーヴァントに対する絶対命令権、一時的な強化装置としても使える。
 一日に一度、12時に一画回復し、三画まで貯めておくことができる。

反応強化:A
 反応速度を上昇させる。
 Aランクならば大抵の攻撃を見てから反応出来るが身体がついていくかは別問題。

鉄の専心:B
 ただひとつの事柄に対する集中力。
 ひとつの事柄に集中している限り能力値が上昇するが、乱戦などでは効果を発揮しない。

必至:B
 死ぬ覚悟で全力を尽くす極致。
 短期間、自身の全能力値を上昇させるが効果時間が過ぎると逆に弱体化する。

【宝具】
『Fate/Grand Order』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 最終決戦時にセイヴァーが結んだ全ての英霊の縁。
 サーヴァントとして座に登録されたさいに真名解放できるようになった。
 今まで出会った全ての英霊を召喚することのできる宝具。

【解説】
 FGOの主人公のサーヴァント化。
 冠位時間神殿で人王ゲーティアと戦った時の功績が認められ、英霊の座に登録された。


899 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/11(水) 07:45:12 p3SLmvjI0
【元ネタ】ストリートファイターシリーズ
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】豪鬼
【性別】男性
【身長・体重】178cm・80kg
【属性】混沌・中庸(人)
【ステータス】筋力A 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具EX

【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。

【固有スキル】
単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

戦闘続行:A
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

殺意の波動:A
強さを追い求める者が行き着く究極の力。
しかし強大な力ゆえに非常に不安定な状態であり、一度の敗北でコントロール不能になり、肉体が崩壊する危険性を孕んでいる。
このスキルを持つサーヴァントは同ランクの「怪力」と「魔力放出(炎)」を得、全ての攻撃を混沌属性への特攻持ちとして扱う。


900 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/11(水) 07:46:34 p3SLmvjI0
【宝具】
『瞬獄殺(しゅんごくさつ)』
ランク:EX 種別:対人魔拳 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
「一瞬千撃」と形容されるように、一瞬にして四方八方から殺意の波動を纏った打撃を浴びせる。
殺意の波動を持つ者なら誰でも使用出来るが本来なら暴走状態であり、使用すると死ぬまで自身の命を削りながら攻撃し続ける。
アサシンは常に殺意の波動を纏う特殊な修行の末にこれを使いこなすことが可能になっている。

『禊(みそぎ)』
ランク:A++ 種別:対人魔拳 レンジ:1〜20 最大捕捉:1人
相手の頭上に一瞬にして飛び上がり、霊核にまで及ぶ、致命的なダメージを与える手刀を放つ。対人殺傷力においてはこれの右に出る宝具はまず無いであろう。

『赤鴉空裂破(せきあくうれつは)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:1000人
片腕を掲げ、火の玉を生成したのち、それを地面に叩きつけ一面焼け野原にする奥義。凄まじい威力を持つため、普段は威力を抑えている。

【Weapon】
『己の肉体』

【解説】
殺意の波動を操る武術家。『拳を極めし者』の異名を持ち、リュウからは「真の格闘家に最も近い存在」と語られている。
リュウ達の師である剛拳の実弟。元々は剛拳と共に師・轟鉄に師事していたが、殺意の波動に目覚めた後に轟鉄を殺害して失踪。さらには剛拳をも死合いの末に長期間に渡る仮死状態にさせた。また、一説にはリュウの実父とも言われる。

聖杯にかける願いは『真なる一撃を編み出した戦士をこの目で見ること』。


901 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/11(水) 13:22:14 YiyQ9VJ20
【元ネタ】ニンジャスレイヤー
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ヤモト・コキ
【性別】女
【身長・体重】153cm・不明
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C+ 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運B- 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
ニンジャ:C++
古の時代、日本ひいては世界をその圧倒的な力で影から支配していた半神的存在・ニンジャとしての力。
ニンジャはあらゆる能力においてモータル(常人)を凌駕する。その眼は銃弾すら捉え、その膂力は鋼鉄の装甲すらも紙切れの如く容易く引き裂くという。
並のモータルならば、ニンジャを目の当たりにしただけでNRS(ニンジャ・リアリティ・ショック)を引き起こし発狂してしまう。
セイバーに宿ったニンジャソウル『シ・ニンジャ』は本来ならば高い神性を持つが、人間の魂と一体化しているためランクは落ちている。

カラテ:B
「空手」だけでなく、あらゆる武術・格闘技を内包した体術の総称。
広義には武器を用いた白兵戦技術、「気」や「魔力」といったエネルギー概念をも含んでいる。
磨き抜かれたカラテは「概念武装」の領域に至り、圧倒的なカラテの力はカラテを持たぬ者の如何なる特異な力をも無に帰してしまうという。
セイバーのカラテはカタナを用いる「イアイドー」であり、鍛錬・実戦を経て技量はかなり高まっている。

戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

心眼(真):B+
修行・鍛錬、数多の強敵とのイクサによって培った洞察力。
地水火風の精霊と常にコネクトして操り、窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理(フーリンカザン)”。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。

投擲(オリガミ):A
様々な形に折り上げられたオリガミを弾丸として放つ能力。
オリガミは魔力によって強化されているため高い攻撃力を持ち、命中すると爆発を起こす。


902 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/11(水) 13:24:38 YiyQ9VJ20
【宝具】
『力もたらす桜の光(サクラ・エンハンスメント・ジツ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:10人
セイバーに宿ったシ・ニンジャより与えられた固有の特殊能力(ユニーク・ジツ)。
物体にカラテエネルギー(魔力)を注ぎ、桜色の光を纏わせ強化するジツ。
手にした武器の威力を高めるほか、爆発性の付与や念動操作などが可能。
「投擲(オリガミ)」のスキルはこの宝具の効果によるものである。

【Weapon】
『ナンバン&カロウシ』
刀匠キタエタが手がけた双刀。
全部で4対存在し、それら全てをニンジャ組織「ソウカイ・シンジケート(ソウカイヤ)」首魁ラオモト・カンが所持していたが、彼の死後マッポ(警察)の横流しなどにより散逸した。
その内の一対がヤクザクラン「デッドフェニックス・クラン」の首領エンプレスの手に渡る。
エンプレスとの戦いの末、ヤモトはこの二刀を手にした。

『オリガミ』
いわゆる折り紙。
キネシスにより様々な形態に折り上げられ、弾丸となり飛んでゆく。

【解説】
サイバーパンクニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」の登場人物。
キョート・リパブリック出身の女子高生。
投身自殺を図った男子高校生「ショーゴー・マグチ」が階下で掃除をしていた彼女にぶつかり、瀕死の重傷を負うが彼共々ニンジャソウルに憑依され奇跡的な回復を見せる。
その後、ネオサイタマのアタバキ・ブシド・ハイスクールに転校。
憑依後暫くはニンジャソウルの覚醒は無かったが、暴行事件に巻き込まれクラスメイトを救おうとしたことがきっかけでニンジャとして目覚める。
自身をスカウトしに来たソウカイヤのニンジャ・ソニックブームに追い詰められるが、乱入したニンジャスレイヤーの状況判断により命を拾う。
その後は親友のアサリや他の学友たちとも別れ、一人ソウカイヤの追手から逃走する日々を送る。
孤独な逃走生活の中で、余命幾ばくもないニンジャ「シルバーカラス」と出会い、「最後のワガママ」として彼にイアイドーを授けられた。
ソウカイヤ壊滅後、ネオカブキチョ・ニチョームストリートのゲイ・バー「絵馴染」の店主・ザクロに保護され、彼(彼女?)を補佐するニチョーム自治会のヨージンボ(用心棒)の一人となる。

初登場から作中でも数年が経過しているため、厳密には既に「女子高生」ではない。
しかし、ニンジャとなった者は個人差や例外こそあれ基本的に老化が遅くなる傾向にあり、彼女も例外ではないと思われる。

メンポ(面頬)やニンジャ装束は着用せず、戦闘時はニンジャソウルにより生成された桜色の光を放つスカーフをメンポとして巻く。
服装は制服などのフォーマルなものが多かったが、ニチョームで生活するようになってからはジャージやパーカーなどの動きやすい服装が多くなる。
黒髪で、キョートにいた頃は長髪のストレートであった。
その後は切ったり伸ばしたりしていたが、あるエピソードを境にセミロングのままにしている。
また、事あるごとに女性キャラクターの「豊満」が強調される本作においては珍しく「華奢で細い手脚」「平坦な胸」と明記されている。


903 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/12(木) 17:34:16 R/hIvnb20
初歩的かつ致命的な英語ミス発見。修正版です。

【元ネタ】神曲
【CLASS】ビースト
【マスター】神崎絶狼
【真名】ルシファー=サタン
【性別】無し
【身長・体重】666cm・666kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+++ 耐久A+++ 敏捷 E- 魔力A+++ 幸運D 宝具-
【クラス別スキル】獣の権能A 自己改造A+ 単独顕現A
【固有スキル】
怪力A++
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。

竜化EX
天使であることを辞め、幻想種の頂点となった証。ただし、ルシファー=サタンの場合は竜の役目を押し付けられたと形容すべきであり、故に正統な竜化とは異なる。魔力パラメータをカンストさせ、筋力と耐久も底上される。ただし、敏捷が極端に下がる。

狂化A+
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。

魔力放出A+
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。

ネガ・サンクションA
罪を犯した人間にその代償を与え続け、世界を保っても尚、悪であり続けさせられた「天の判決」。堕とされた獣に人を審判する権利はないのだと、天は掃除だけを押し付けた。このスキルの名は、審判とは逆のものーー制裁。「思考」を持つものに特大のダメージを与えられる。

【宝具】
『悪魔王(サタン)』
ランク:- 種別:- レンジ:- 最大捕捉:-
自分が望んだものじゃない。天使達と、それを崇拝する人間達が貼ったレッテル。だがそうすることで、世界に確固たる秩序が産まれた。レッテルが秩序を生み出させた。秩序は多くの人間を幸せにした。彼は無意識のうちに人類を救った。だがそれは永遠に剥がされることのないレッテル。彼が得をするのではなく、天使達が得をするから。だからこのレッテルは、彼のアイデンティティなんだ。彼が獣として存在できる理由なんだ。つまり、彼の存在そのものが宝具である。

【Weapon】無し

【解説】長くて恥ずかしいんでパス。以前のもの参照

【コメント】ジャッジメントって審判じゃないですかやだー。めっちゃ恥ずかしい。ので、サンクションに変更です。

友人からも言われてたんですが、このビーストは7つの人類悪に入るのかどうか。今のところ、その予定はありません。人類悪っぽさは出してますが、まぁアレには入らないだろうと。どの道あの7つはいずれ公式が埋めるだろうし、少なくとも僕が無理にアレにはめようとしなくてもいいかと思いました。

剣豪鯖の予想が最近の楽しみ


904 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/12(木) 19:28:09 hGyVulsA0
【元ネタ】湖水の鐘
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】不明(若者)
【性別】男性
【身長・体重】不明(大きな大人)
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C+ 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する抵抗力。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

【固有スキル】
水棲:C
 水中でペナルティを受けずに活動できる。
 水上、水中にいる間、敏捷が1ランク向上する。

【宝具】
『まるめろの枝』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 湖に飛び込む前にマルメロの木から折った一本の枝。
 火のような目がたくさん光る化物、顔だけ人間の大きな大きなとかげ、馬頭の竜、草木に巻きついて片端から食う動物みたいな藻草などをまとめて相手取り、枝でぽんぽん殴るとみんな縮み上がって逃げ出したという。
 水晶の御殿で警備をしている竜たちもこれで殴って片端から石化させていった。
 特に補強や祝福などの描写はない一本の木の枝。

『礼拝堂の鐘』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:-
 かつて礼拝堂で日に三度鳴らされていた鐘。
 鐘の音を妖女たちが怖がるので王様の奸計で湖に沈められていた。
 御殿から出るまでは決して鳴らしてはいけないらしい。
 若者が取り返してありったけの力で鳴らすと、一度で水晶の御殿が音もたてずに粉と砕け、二度で妖女や化物たちが湖底に消えていき、三度で王様と王女を蝙蝠や魚に変えてしまった。
 このとき王様がかけた魔法も打ち破られた。



【解説】
鈴木三重吉の「湖水の鐘」に登場する若者。
父は百姓の三男、母は湖水の妖女たちの三番目の王女。
人間よりずっと力の強い妖女の血を引いており、赤子の頃から魚のように泳ぎまわった。
誰かが湖水に物を落とすとどんな物でも瞬く間に潜って探し出してきたという。
単身で湖に飛び込み、群がる化物を恐れず一切寄せ付けなかった。
竜だろうが王様だろうが難なく退けているので陸より水中の方が素早いのかもしれない。
追い詰められた妖女から金銀宝石やご馳走を差し出されても、泣き出して怯えられても応じず、母の教えを忠実に守り無事に帰ってきた。

彼よりすごいのは生きた完全攻略マニュアルこと彼の母かもしれない。


905 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/14(土) 22:46:36 /TwG3DOw0
【元ネタ】シャルルマーニュ伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ローラン
【性別】女性
【身長・体重】160.5cm・57.4kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A++ 敏捷B 魔力C(本人の持ち分) 幸運C+ 宝具A++
【クラス別スキル】対魔力B− 騎乗B
【固有スキル】
金剛の体A
伝説にも記されている異常なまでの頑丈さ。物理攻撃に対する防御が跳ね上がる。その分内部からの攻撃や対魔力で対処出来ない魔術攻撃に滅法弱かったりする。

オルク殺しA+
魔法を使っても倒せなかった海魔オルクを純粋な力でねじ伏せたことから来るスキル。狂化持ちサーヴァントへのダメージが倍増する。

直感A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

殉教者の魂D-
精神面への干渉を軽減する精神防御。ただし、これはダンテの「神曲」をはじめとする後世の記述に基づくためランクは低い。さらに、「狂えるオルランド」での発狂があまりに有名であることが、ランクをさらに落としている。

【宝具】
『不毀の極聖(デュランダル)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ : - 最大捕捉 : -
『絶世の名剣(デュランダル)』状態から真名を解放することで(柄の部分が)真の姿を見せるとともに、刀身部に反十字・反英雄系、悪属性のサーヴァントへの特効ダメージ、さらに防御無視が付与される。柄の部分にはC-相当の「自己回復」、そしてローラン自身にはB相当の「無窮の武練」と対魔力のツーランクアップが付与される。しかしセイバーが魔力切れを起こした際、自己回復分の魔力では消滅まで間に合わない、そもそも自己回復で精製された魔力は全て宝具の効果維持に回されるという欠点もある。

【Weapon】
『絶世の名剣(デュランダル)』
真名解放していない状態。多くの聖遺物で造られ、所有者に奇跡を与える。セイバーの真名を伏せるため(主に柄の部分が)すごくありきたりな剣にしか見えないが、切れ味が落ちることはない。また、聖遺物による奇跡のため、この剣自身が魔力を生み出し(D相当の「自己回復」並)、セイバーに供給する。ただし速度はそこまで早くない。


906 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/14(土) 22:54:37 /TwG3DOw0
【コメント】ちょっと勉強してきました。あと、タイプミスで投稿無駄にしてしまいました。ごめんなさい。

ローラン実装まだそうですね…EXTELLAの方もどうなるんでしょうね。

唯一のアヴェンジャーキラーになっちゃってます。これでいいのかな?デュランダルはエクスカリバーとは対照的に対人特化な性能にしてます。これの方が伝承通りな気がしてきました。これでセイバーは完成かな?あとはシナリオ進めてまた必要なら修正ですかね。


907 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/15(日) 01:49:29 6.UKhbaU0
【元ネタ】うたわれるもの 二人の白皇
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】オシュトル(ハク)
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

【固有スキル】
戦術指揮:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
また、指揮の範囲内にいる味方の精神異常を無効化する。

起死回生:A
どのような危機的状況でも、可能性を掴み取る能力。
Aランクともなると戦闘不能時、一度だけ体力全快で復帰する。

大いなる父:EX
ある世界において、文明を築いた亜人類たちの祖とされる存在を指す名であり、
ある種族からは「大神オンヴィタイカヤン」として崇め奉られる存在。
Cランク相当の神性と、人の手によって作られた存在(ホムンクルスやゴーレム等)への優先的指揮権を有する。

仮面の誓い:EX
亡き友に、そして己に誓ったヤマト国の「右近衛大将」としての覚悟の現れ。
Bランク相当の勇猛と同等の能力に加え、ヒトから受けるダメージを、20%軽減する「霊長の理」と
ヒトに対して、与えるダメージが20%増加する「緑切り」が複合したスキル。

【宝具】
『根源への扉を開け放て、偽りの仮面(アクルカ・オブ・ザ・オシュトル )』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ: 最大捕捉:1〜100人
生前、セイバーが亡き友から受け継いだ、ヤマト国において偉大な功績を残した者に与えられる仮面4つの仮面(アクルカ)のうちの1つ。
ある世界の旧人類が、「ウィツァルネミテア」と呼ばれる神性の人間態が身に着けていた仮面のデータを元に作った劣化コピー。
オリジナルの能力には到底及ばないものの、装着者の身体能力や回復能力を向上させる特性を持つ。
また、仮面の力を完全解放するとウィツァルネミテアを思わせる怪獣形態へと変身可能となり常軌を逸した力を行使することが可能となる。
ただし、力の代償に装着者の命を削っていく。より強力な力を引き出せばそれは顕著となり、最終的には肉体が塩と化し、死体すら残さず崩壊して死に到るという諸刃の刃でもある。
セイバーの持つ仮面は、ウィツァルネミテアに酷似した白い怪獣へと変身することが可能で、変身後は水や氷を自在に操作する力を得る。
変身時には、水の波動によってターン毎に仲間の傷を癒し、打ち出す水流はウォーターカッターの如き破壊力を持つ。

【Weapon】
鉄扇
かつて、ある皇が使用していたという鉄扇。
仕込み刃や毒といった多様なギミックを持つ。

刀(無銘)
何の変哲もない刀剣。

【解説】
うたわれるものシリーズの二作目「偽りの仮面」の主人公「ハク」が亡き親友オシュトルになり代わった姿。
「ハク」の死を嘆く仲間たちを騙し続ける事に苦悩しながらも本物のオシュトルの遺志を継ぎ、皇女アンジュの名のもとエンナカムイにて挙兵。
侵攻してきた八柱将デコポンポ率いる軍勢を文字通り焼き尽くし、その第一歩を血と炎で染め上げた。
時にかつての友と鉾を交えようとも、彼は修羅の道を歩み続ける。……のは事実だが、日常パートでは相変わらず割と呑気にやってたりも。


908 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/15(日) 16:47:03 swC94GjI0
安倍晴明って知名度高いのに何故か投稿されてないけど、何かイザコザあったのか?

スレチだったらすまん


909 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/15(日) 18:54:01 .AIoZojU0
皆鯖の奴で十分という感じ


910 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/15(日) 19:33:04 swC94GjI0
はぁ��なるほど……
ありがとう

超絶有名で強そうで本編でも言及あるのに一個も投稿されてないのが不思議で仕方なくてな……


911 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/15(日) 19:37:30 fv1YYnas0
こんなスレでも一応歴史はあるんでな


912 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/19(木) 06:25:37 0RNIIlYY0
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】井上円了
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:D
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 ”哲学堂”の形成が可能。

道具作成:D
 魔術的な道具を作成する技能。
 神秘の調査・研究に必要な道具の作成に秀でている。

【固有スキル】
信仰の加護:B
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
 浄土真宗と人間の理性を信じ、釈迦・孔子・ソクラテス・カントを尊んだ。

過労:B
 生涯を何かに専念し、肉体を限界まで酷使した者が得るスキル。
 数字上の限界を超えた行動を可能にする代わり、頓死のリスクを負う。
 仏教と教育に専念し過ぎ、何度か体を壊して長期休養している。

コレクター:C
 より品質の良いアイテムを取得する才能。
 その適性は“怪”に偏っている。
 聖杯戦争中、相手陣営の“神秘”が濃い程質の高い情報が入る。

人間観察:C
 人々を観察し、理解する技術。
 教育者として、「お化け博士」としての権能。
 信用出来る相手か、何かに騙されそうな相手かなどを鋭く見抜く。

【宝具】
『偽怪誤怪(ぎかい・ごかい)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:100人
 世には宇宙そのものの不思議である真怪もあり、身近な自然現象に
 よって起こる仮怪もあるが、妖怪とされる現象の多くは人が演出した偽
 怪、あるいは人が自ら誤認して生んだ誤怪であるとした理論。
 レンジ内に存在する宝具やスキルの“神秘”を否定し、雲散霧消させる。
 竜であれば蛇というように、幻想種の存在も矮小化されてしまう。

【Weapon】
『無銘・杖』

【解説】
 近代日本に大きな足跡を残した哲学者・教育者(1858〜1919)。
 浄土真宗の寺院に生まれ、幼時より勉学に熱心で学才を発揮し、
 本願寺の学校から東京大学に進学、同期では唯一となる哲学科の
 卒業生となり、官吏にも僧侶にもならず在野で啓蒙活動に専念する
 ことを志し、哲学館(後の東洋大学)を開く。
 怪を好み、怪の多くを否定して「お化け博士」とあだ名された。
 日本も世界も各地を廻っており、最後は大連で講演中に死んでいる。
 妖怪を否定しながら、妖怪学により後世知られている人。


913 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/19(木) 18:38:33 7LGvJ2v20
【元ネタ】史実 江戸
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】高坂甚内
【性別】男性
【身長・体重】165cm・53kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】
忍術:A
 忍者たちが使用する諜報技術、戦闘術、窃盗術、拷問術などの総称。
 各流派によって系統が異なる。高坂甚内の場合、甲賀流となる。

魔術医療:C++
 瘧(マラリア)治癒に利益のある神として祀られた逸話から、魔術的な治療能力を保有する。
 病魔としての側面があるものに対して効果が増強され、特にそれがマラリアに関連するものであれば如何なるものでも治癒可能。
 ただし、自身に対しては発動不可。

第五勢:C
 宮本武蔵の弟子であったという逸話から、武蔵が保有するスキルを高坂甚内も保有する。
 敵の弱点を探り、見極めたならば相手が気付く前に迅速かつ大胆に押し切ってしまえ、という姿勢の現れ。

【宝具】
『逃げ弾正の教え(にげだんじょうのおしえ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0〜30 最大捕捉:1人(自身)
 父・高坂昌信から教わった軍略や甲賀流忍術を転用した逃亡術。
 戦闘行為を強制終了させ、自身を任意の地点に移動させる。この際、相手の追跡行為は必ず不成功となる。
 ただし、自身が病魔に由来するバッドステータスを受けている場合、この宝具は発動できない。
 徳川の追っ手を相手に十年以上逃げ続け、捕まった後も「瘧(マラリア)を患っていなければ捕まらなかった」と言い残したという。

【解説】
 戦国時代から江戸時代にかけて跋扈した盗賊。
 江戸の吉原を仕切った庄司甚内(甚右衛門)、古着市を仕切った鳶沢甚内と共に三甚内と呼ばれた。

 俗説によれば武田家重臣の高坂昌信の子(孫とも)であり、武田家に仕えた甲州流透破(忍者)であったという。
 武田家滅亡後に宮本武蔵の弟子として十年の修業を積んだが、剣腕に奢って人斬り、追い剥ぎへと堕した為、破門された、とも。

 盗賊の頭目となった後、関東で後北条氏の残党を相手取る徳川家に味方し、
 同じく盗賊として対立関係にあっ後北条氏に仕えた忍者・風魔小太郎の居所を掴み、これを密告。刑死させた。
 しかし、数多の盗賊を糾合して勢力を拡大する甚内を徳川家は危険視するようになり、追討の手を差し向けるようになる。
 甚内は十年にわたって逃亡生活を続けたが、瘧(マラリア)に罹患していたのが災いしてついに捕縛された。

 かくて甚内は市中引き回しの末に磔刑に処されたが、
「瘧(マラリア)さえなければ捕まることはなかったのに。瘧に苦しむ者は我に念ぜば癒してやろう」ということを言い残したという。
 その後、刑場があった鳥越の地に甚内を祀る小祠が建てられ、やがて甚内神社と呼ばれるようになった。
 そこで甚内は瘧の治癒にご利益のある神として祀られている。


914 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/19(木) 23:17:37 N.OqYH.A0
【元ネタ】ローマ神話
【CLASS】ランサー
【マスター】キャスター アレイスター・クロウリー(依り代)
【真名】マルス
【性別】男性
【身長・体重】173.6cm・66.6kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A 魔力EX 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】対魔力A
【固有スキル】
戦闘続行A+
名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。「往生際の悪さ」あるいは「生還能力」と表現される。だがこのランクは、マルスとアレスの同一視から来るものであり、本来のランクはあまり高くない。

帝国の父A
ローマの父、つまりロムルスの親である証。カリスマ持ちサーヴァントに対して自身のステータスがアップする。

騎乗B
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。マルス本人は徒歩か戦車の2択からしか選びたがらない。

闘争の顕現A
軍神としての恐るべきカリスマ性。他者を圧倒する力。憑依しているだけの状態でも、既に人の域を超えている。強力な威圧を主体とした複合スキル(防御減少、敏捷低下、軽いPTSDの発症など)となる。

不屈の意志B
あらゆる苦痛、絶望、状況にも絶対に屈しないという極めて強固な意思。肉体的、精神的なダメージに耐性を持つ。ただし、幻影のように他者を誘導させるような攻撃には耐性を保たない。これにはアレスの神話も影響しており、ランクは低め。

ベルセルクA+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化、格闘ダメージを向上させる勇猛スキルと、狂化スキルの複合。このスキルを使用すると同時に、本能のままに戦う獣と化す。だがこれはアレスとの同一視から来る。

無窮の武練A++
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。ローマ青年の理想像となったことだけのことはある。

アレスの面影A
アレスとの同一視から来るあらゆる補正の原因。知名度の補強のみならず、様々な面でアレスの影響が及ぶ。

【宝具】
『アレスの系譜・城壁破壊者(グラディウス・テンペスタス)』
ランク:A 種別:対軍・対城宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:-
ローマ軍神たるもの、常に勇敢であれ。敵に向かってただ一直線に突き抜け、槍で一閃する。単純であるが故に、人の及ばざる槍筋は相手の壁をただ破る。因みにこのグラディウスとは剣の事ではない。スペルが違う。

『火星神・槍と盾(シンボル・オブ・メイル)』
ランク:B++ 種別:対人・対武具宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1~10
マルス、火星、そして何より男の象徴たる道具の組み合わせ。男は皆、心にマルスの片鱗を眠らせているのだ。槍と盾でワンセットの宝具。神の作ったものではあるが、そこに人の「こうあって欲しい」がぴったりはまった稀有な例。故に正当な神造兵器であり、偽物の神造兵器という二面性を持つ。槍は約2メートルのハルバード状、盾は一般的なバックラータイプ。真名未開放状態でも、人の技術では及ばない性能を発揮する。真名開放により、火と闇の属性が付与され、ビーム、衝撃波、地割れ、ブレス…などと言った戦う事を極めた武具と化す。

【Weapon】
槍と盾
『火星神・槍と盾(シンボル・オブ・メイル)』参照

【解説】
ローマの生みの親の生みの親、そして全ローマの憧れ・模範となった世界最高レベルの軍神。ギリシャのアレスと同一視されるが、厄病神と嫌われた向こうとは異なりローマでは圧倒的な人気を誇った。男の勇敢さ、あるいは武勇を象徴すると同時に、戦闘の狂乱をも表す。イケメン。純粋な戦闘力は神霊の中でも五本指に入る。

【コメント】アレイスターが召喚術スキルを使ってマスターと主人公のピンチを助ける展開が欲しくて作っちゃいました。神霊マルスです。アレイスターについては以前のもの(修正した正気バージョン)参照です。イシュタルはじめ、様々な神霊サーヴァントを参考にしました。

にしてはぶっ飛んだステータスになったなぁ…神霊だから別にいいかな?神霊といっても、扱いはデミ・サーヴァントなんで本来のステータスはもっと高いはずです。カルデアならやってくれる(白目)。

アレイスターはユピテルやウェヌスを実際に召喚していた(らしい)ので、余裕があれば他の神霊も考えてみたいですね。もちろんアレイスターベースのデミ鯖になりますが。いやでもアレイスターベースのウェヌス…ないわー。


915 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/20(金) 16:22:52 YBXw4jH20
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ヤーコプ・グリム
【性別】男
【身長・体重】172cm・62kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A++ 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】

対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:E
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。
 ヤーコプ自身は単なる一介の学者であるため、動物などを乗りこなすのは得意ではない。

【固有スキル】

コレクター:A+
 より品質の良いアイテムを取得する才能。価値あるものを蒐集し、また管理する能力。
 寓話蒐集に特化しており、このランクになると特段意識せずとも蒐集できる。

芸術審美:D-
 芸術作品、美術品への深い知識。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、高い確率で真名を看破できる。
 …なのだが、学術的な知識という意味合いが強いので専門分野以外ではからっきし。
 一方、ヨーロッパ方面の伝承にかかわる宝具に対して極めて高い効果を発揮する。

伝承再興:EX
 失われたはずの伝承を蘇らせた功績を評価され与えられた特殊スキル。
 宝具を使用する際魔力に大幅な補正がかかる。

【宝具】
『失われた神秘の物語(タイトニーション・ミトロギー)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜500 最大捕捉:1000人
 ドイツ神話学。
 彼が発掘した神話の神獣や妖精を召喚し、使役する。
 「神秘を知る人間が彼一人」で、「広く大勢の人間に知られている」という
 神秘を最大限に引き出すことができる彼独自の魔術。
 神代レベルの獣を複数使役することができるため、
 並大抵のサーヴァントでは相手にならない。。
 しかし騎乗スキルの低さからかいまいち性能を生かしきれない上、
 根本的には魔術であるためライダーとしての彼には使いこなすことが難しい。
 
【Weapon】

【解説】
 一般にはグリム童話を編纂したことで知られるグリム兄弟の長兄。
 魔術史では特異なアプローチで根源に近づいた魔術師として知られる。

 彼は失われたはずの神話を研究し、「自分だけが神秘を知る神話」として流布することで、
 彼だけの神話体系として行使し、根源に近づこうとした。
 しかしこれ(ドイツ神話学)では根源に届かないことを悟り、誰にも神秘を伝えることなく
 この世を去った。それゆえにただの魔術でありながら彼だけの宝具として機能している。

 純然たる魔術師であるが、神獣を使役するがゆえにライダーとしての適性もある。
 しかし、もともと学者であるために騎乗スキルは低く、
 また彼の宝具は魔術であるためキャスターである彼と比べると戦闘能力は大きく劣ることとなる。


916 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/20(金) 19:42:43 B5jayGUA0
【元ネタ】サムライスピリッツ
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】黒子
【性別】不明(男?)
【身長・体重】5尺2寸・12貫目
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運A+ 宝具A-
【クラス別スキル】
真名看破(EX):ルーラーとして召喚されることで、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。またEXランクとなると隠蔽能力の有無に限らず、遭遇時に真名を看破されてしまうレベルだが、本人が自ら行使することは無い。
神明決裁(D):ルーラーとしての最高特権。聖杯戦争に参加した全サーヴァントに対し、二回の令呪を行使できるが、Dクラスでは精々交戦の制止ぐらいしか出来ない。

【固有スキル】
人体理解(EX):人体の構造を正確に把握している事を示すスキル。EXとなれば、真っ二つに切り裂かれた死体であろうと、完璧な治癒・蘇生すら可能とする。

【宝具】
黒子大乱舞
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大補足:1人
神速の如き速さで相手に突進し、接触に成功すると目にも止まらぬ連撃を叩きこむ大技。
クリーンヒットすると相手の武器を破壊する程の破壊力を誇るが、ギルガメッシュの様な武器を無限に持つサーヴァントや己の肉体を武器とするサーヴァントに対しては、ただ威力の大きい連撃にしかならない(ただし、連撃自体の威力は甚大)。

【Weapon】
無銘(真剣勝負を裁く際に用いる紅白手旗)

【解説】
天草動乱(初代)・鬼騒動(斬)など剣豪たちが各地で鎬を削っていた際、その傍らで勝負を裁いていた黒子。
実は自身も腕に覚えのある剣客だった時期もあり、天草動乱後に日本を始めとした世界を混乱に陥れようとした羅将神ミヅキの本体を封印するなど、封魔の心得も持つ。
真剣勝負の果てに絶命した剣豪たちでさえ、完全に蘇生させるほどの技量も持つ。

聖杯にかける願いは「聖杯を真に正しく使えるマスターの出現」。


917 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/21(土) 11:51:12 2QsdKzog0
【class】バーサーカー
【真名】拳で抵抗する21歳
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D++ 耐久E++ 敏捷D++ 魔力D 幸運D 宝具D 

【クラススキル】

狂化:D
 バーサーカーのクラススキル。
 筋力と耐久をワンランクアップさせるが、言語能力が単純化し、
 複雑な思考ができなくなる。
 
【固有スキル】

抵抗拳法:EX
 拳で抵抗する意思そのものがスキル化。
 拳法とあるが固有の流派ではなく、便宜上の名称にすぎない。
 筋力と耐久と敏捷が自らよりも上の相手と戦闘になった場合、魔力と幸運を除く全ステータスを敵対者よりもワンランク上に引き上げる。
 ただし、一度でもこのスキルが発動すると敵対者を撃破するか
 自らが消滅するまで、戦場から一切の離脱ができなくなる。  
 暴力を行使するにはそれ相応のリスクが伴うものである。

被虐の蛮勇:C+
 「被虐体質」と「蛮勇」の混合スキル。
 格闘能力を向上させるが、自らにターゲット集中状態を付加し、
 全体的な視野を狭める。
 狂化によりデメリットのみが目立つ。

縮地:D
 瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武芸者、武道が追い求める歩法の極み。
 単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合い完成する。

【宝具】

『アンミリテッド・ワン・パンチ(拳で抵抗する男)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大補足:1
 拳で抵抗する21歳というコンテンツの概念を拳に収束させ、
 最大級の一撃を放つ。
 それは幻想の拳。"拳で抵抗する"と言いつつも最後まで放たれなかったもの。
 ゆえに相手の防御力を無視する。
 ただしこの宝具は文字通り「抵抗」にのみ使用できるもので、
 無抵抗・非戦闘時の相手には放てず、無理にやろうとすると急激に弱体化する。 
 攻撃宝具でありながら燃費は凄く良い。

【weapon】
 勿論素手。人類のもっとも原始的な武器こそが彼の強みである。
 仮に武器を持たせても満足に行使できない

【人物背景】
 2017年9月21日にTwitter上で投稿されたとある口論の動画がインターネット上で話題となった。以下がそのやり取りである。

少年「投げたのお前ちゃうん?」
男性「そやね。手が滑ったごめんなさい」
少年「取れや取れや責任取れや」
男性「自分のボールやろ?」
少年「うん。俺らのボールや。」「お前が投げたんやから取んねん」
男性「で?だからどうして? そこで義務があるん?」
少年「あるある」
男性「どこに?」
少年「じゃあお前らのチャリ畑捨てていい?俺取りにいかんで」
男性「もちろん俺らは抵抗するで?」
少年「どうてい抗すんねん」
男性「…とっ…(踏み込み)」「 拳 で 」
少年「こわっ(笑)」「じゃあ取ってや」
男性「なんで?人に任せといて?」
青年「君達、君達何年生?」
男性「 2 1 歳 」
青年「 か っ こ い い 」
少年「危ないそれはアカンよ(逃げ去る)」

 以上のコミカルなやり取りがネットに登場するやいなや、新たな素材を探していた例のアレを起点とする趣味人に目をつけられ、瞬く間にコンテンツ化。
 小学生相手に拳で抵抗する陰キャとしておおいに弄られ、ネタにされ続ける結果となってしまった。  
 最近では個人情報まで特定され始めたらしい。これはいけない(戒め)

【サーヴァントとしての願い】
過去をやり直したい。


918 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/21(土) 19:45:04 bAFGi2nA0
拳抵抗の21歳さん、かわいそうすぎる


919 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/22(日) 09:13:31 Q9df.uQk0
>>917
ちなみにだけど、『畑に捨てて』ではなく『はたき捨てて』だと思われる


920 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/22(日) 12:10:28 qhZvKoWEO
あんまり評価が高くない既出鯖の能力を再考してたけど該当するスキルが多すぎて全部付与したら叩かれそう
まあ大抵の英雄はそうなんだろうけど


921 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/22(日) 12:17:25 KR0T9KKU0
既出鯖って原作の?それともこのスレの?


922 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/22(日) 12:39:06 qhZvKoWEO
中国・史実の李広(アーチャー)よ
知名度のせいか三国志の武将と比べるとうーん、て感じ


923 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/22(日) 12:51:56 KR0T9KKU0
あれに限らないがzeroアニメ化時の鯖は時代が悪かったとしか
何となく皆鯖に寄せてシンプルに仕上げるのがいいとされていた時期だったし


924 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/22(日) 13:01:18 qhZvKoWEO
なるほど
時間が経って査定の基準が変わったってことか


925 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/22(日) 13:12:21 GSsAL1Os0
【性別】男
【身長・体重】175cm・68kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具-
【クラス別スキル】気配遮断 D
【固有スキル】
 暗殺権を源流とする格闘術:B
  リュウが扱う「暗殺拳を昇華させた格闘術」がスキルとして昇華したもの
 様々な流派の技に加え、「波動拳」「竜巻旋風脚」「昇龍拳」などの必殺技
 を持つなど、独自のスタイルを確立している。
 
 孤高の求道者:A
 「永遠の挑戦者」「純粋な格闘スピリッツの持ち主」ともいわれるリュウの
 精神性を昇華させたスキル。幾千もの闘いを経てもなお「真の格闘家」を目指して
 突き進む彼に対して生半可の精神干渉は通ず、絶体絶命になってもあきらめずに
 戦い続ける。勇猛や戦闘続行、無窮の鍛錬等を含む複合スキルとなっている。
  
 Here Comes A New Challenger!:B
 これまで数多のライバルたちと激闘を繰り広げたリュウ。その戦いのステージは想像を超えるほど
 多岐にわたる。ある時は格闘家たちと戦ったり、ある時はヒーローたちと一緒に世界を救ったり、 
 果てには別次元に行って仲間と旅をしたりと様々。
 このスキルを持つ者は様々な世界、次元を超えてライバルたちと戦うことになる。
 次元旅行者並に世界を行ったり来たりしているが、リュウ自身が行きたいと思って行く
 訳ではなく、相手から招待されたり、事件に巻き込まれたりと、外部からの要因で行く事が
 ほとんどである。なのでリュウ自身がこのスキルをコントロールすることはほぼ不可能といっていい。
 一度発動すると自分のマスターだけでなく参加者諸々含めて聖杯戦争どころはなくなってしまうと
 いう傍迷惑なスキルでもある。発動をやめさせるにはその先で強敵と戦ったり、事件を解決したりしな
 くてはならない。行った先で知り合いと会うということもよくあるとリュウ本人は話している。

【宝具】
『風の拳(かぜのけん)』
ランク:なし 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
  「倒すのではなく勝つための拳」「相手の一撃必殺を超える技」この宝具はリュウが長年の鍛錬や
 多くのライバルとの戦いの中で辿り着いた思想の拳。決まった型があるわけではなく、相手の技を
 見切り、破り、そしてカウンターを生み出すというもの。その変幻自在さはさながら風のようだと
 解釈されている。
  この宝具は相手の技(宝具)を見切り、カウンターを打つというもの。ランクや種別を問わず対応
 することができる。しかし、カウンターして相手を殺すことはできない。「一撃必殺を超える技なの
 に相手を倒すことができない」という矛盾の答えはこの拳の中にある。

【Weapon】
 「己の肉体」

【解説】
 格闘ゲーム界の生ける伝説。「ストリートファイターシリーズ」のキャラクター、リュウです。
今もなお「真の格闘家」を目指して戦っているカプコンの看板キャラクターですね。
養子としては無造作な髪形で均整の取れた体、赤い鉢巻きに白い胴着、手には赤の籠手をつけています。
まじめでストイックな性格で、少し天然なところもあるときもある。その人柄や戦いに対する真摯な姿
は作中多くの人物に影響を与えています。また、様々な作品ともコラボしており、そのおかげか自分の
世界と気色の違うものを見ても動じない。むしろ新たな修行や強敵を待ち望むといった様子で、喜々とし
て別世界を満喫するほどの図太い精神の持ち主でもあります。
アサシンといわれるとちょっと苦しいですが、処刑人のアサシンやセイバー顔のアサシンもいるんで
いいかなと思いました。聖杯戦争に参加する理由としては「俺より強いやつに会いに来た」という事で
バンバン戦っていく感じになっていくと思います。


926 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/22(日) 15:35:21 mrGm2D1g0
皆鯖も関羽・アブドゥル辺りでそれぞれ変わったと思う
20世紀の著作の登場人物がA++の宝具持ってたり
あそこの呂布と関羽が戦ったら鎧袖一触じゃないかね


927 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/22(日) 22:14:37 E21Gn34M0
【元ネタ】デュエル・マスターズ
【CLASS】シールダー
【マスター】切札勝太
【真名】鬼丸 修羅丸
【性別】男性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力D 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
奇蹟:EX
時に不可能を可能とする奇蹟。彼らを象徴するもので宝具にもなっている。

先制攻撃:A+
 戦闘で先手を取る能力。
 戦闘開始ターン(1ターン目)のみイニシアチブを確定で取る事が出来る。

戦闘続行:B
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

絆:EX
双子の絆の強さ。片方が倒されてももう片方が生きていれば一定時間後に復活する。

【宝具】
『希望の絆(ゴールデン・ツインズ)』
ランク:A+ 種別:対人 レンジ:自身 最大捕捉:自身
どれほど厳しい状況であったとしても双子の勇姿が皆の希望となったことで生まれた宝具。2人は一時的に宝具やステータス、クラスまでも違う同一人物の別の姿になり、2人は互いに独立した別のサーヴァントになる。鬼丸の場合は《黄金世代 鬼丸「爆」》《勝利宣言 鬼丸「覇」》《黄金龍 鬼丸「王牙」》修羅丸の場合は《「戦慄」の頂 ベートーベン》《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》《真実の名 修羅丸》のいずれかになる。令呪も鬼丸と修羅丸それぞれに3つずつ与えられる。元に戻ったら再び1人分の令呪となるが、令呪は3つに回復している。

『超絶奇跡(グレイト・ミラクル)』
ランク:EX 種別:??? レンジ:??? 最大捕捉:???
双子の力が融合して、鬼羅丸となることで使うことができるようになる宝具。なにが起こるかは不明だが、固有結界並の大魔術から対城宝具並の威力をもつ攻撃や新たなサーヴァントの召喚まで、どんなに劣勢でも一気に戦局をひっくり返すほとの奇跡を起こす。場合によってはそれが複数同時に起こることもある。膨大な魔力を消費するためマスターへの負担は計り知れないが、それに見合う大きなアドバンテージを叩き出すうえ、それを補うような奇跡(無尽蔵の魔力など)が起こればほぼデメリット無しで使うことができる。
【Weapon】
『めった切りスクラッパー』
鬼丸が愛用する巨大な剣
『修羅丸の盾』
鬼羅丸になると使えるようになる。修羅丸の力が込められている。

【解説】
デュエル・マスターズのエピソード2で活躍した双子。アンノウン、ゼニスの襲来によって一時離ればなれになってしまう。このストーリーの主人公である鬼丸がゼニスに立ち向かうが、修羅丸は洗脳されてしまっていて《「戦慄」の頂 ベートーベン》となって鬼丸に立ち塞がる。鬼丸はそんな修羅丸を救い出し、2人で共に最終決戦に挑む。そのとき、修羅丸が盾に自身の力を込めて鬼丸に託すことで融合し、鬼羅丸が誕生した。
聖杯戦争で2人が共に現界することは珍しく、基本的にはどちらか片方のみである。クラスがエクストラクラスのシールダーなのもそのためである。2人で現界した場合は一心同体で、サーヴァントとしては1つの存在となるが、個別に1人分の力を有している。そのため、2人分の戦力となり非常に頼もしいが、魔力の消費量も2倍になる。

【コメント】
上で覇を書いたひとです。少し強すぎたかなと思います。みなさんはどう思いますか?


928 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/23(月) 17:06:03 CbM/0V1c0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】柳生連也斎厳包
【性別】男性
【身長・体重】157cm・45kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A++ 魔力E 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】
新陰流:B+++
 柳生新陰流の刀法を極めている。
 尾張柳生最強の剣士の一人であり、剣の技を完成させたとまで評される凄腕だが、
 その心法――敵の心を洞察し操る術――を完全には備えていない。

無刀取り:A
 剣聖・上泉信綱が考案し、柳生石舟斎が解明した奥義。
 たとえ刀を持たずとも、新陰流の達人は武装した相手に勝つという。

武の求道:B
 地位も名誉も富も女も無視して、ただ一心に武を磨いた者たちに付与されるスキルの一つ。
 厳包が刀剣を手にしている限り、戦闘能力が向上し、精神攻撃に対する耐性をある程度獲得する。

【宝具】
『空剣・鬼庖丁(くうけん・おにぼうちょう)』
ランク:B+ 種別:対人奥義 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 睡眠中に刺客に襲われた際、脇差しで片手打ちに斬り殺したという逸話、及び連也翁七ヶ条の空剣から。
 自身を狙った攻撃が慮外のものであった時に発動するカウンター宝具。
 自分が置かれた状況を問わず、慮外の攻撃に即応し、敵の動きに因って千変万化の太刀を斫(き)り出す。
 内なる己を無とした時、この宝具は常時発動型となり、無念無想の剣と対となる無我の剣へと昇華される。

【Weapon】
『籠釣瓶』
『風鎮切光代』
『笹露』
 どれも秦光代の作刀。『風鎮切光代』『笹露』は脇差し。
『風鎮切光代』は試し切りで4つ重ねた風鎮を8つに割った事からその名がつけられた。
 襲い掛かってきた刺客を片手斬りにした後には『鬼の包丁』と呼ぶようになったという。

【解説】
 尾張柳生最強とも目される天才剣士。島左近の孫でもある。
 摩利支天を厚く信仰し、若年の時を除いて女犯を行わず、その屋敷は妻も下女も置かない禅寺のような雰囲気だったと伝わる。

 幼少より剣才を磨き、島家を再興させる予定を覆し、兄を差し置いて尾張柳生家を継ぐこととなった。
 尾張柳生は特に刀法に優れ、鎧武者を相手取ることが少なくなった時代の変化に合わせ、父・柳生兵庫助が直立たる身の位を考案。
 これを改良し、中庸五箇の身を考案したのが厳包であり、他にも諸々の改良を加え、新陰流の刀法を完成させたと謳われた。

 また、剣の指南についても改良を加え、初心者用の訓練法『取り上げ使い』を考案している他、
 柳生拵、柳生鍔といった刀剣への工夫(片手うちで咄嗟に刃筋を決めるための工夫だという)も凝らしている。

 尾張柳生においては新陰流の心法も完成させたとされるが、実態が伴うかは微妙なところ。
 江戸柳生の宗冬と演舞の型を演じるに際し、早く仕掛けて相手の親指を砕いた逸話があるが、
 その際の木刀を代々の家宝とした事、江戸柳生に対する勝利の証としたこと、
 さらにそれを厳包が押しとどめなかった事を見るに、尾張柳生は刀法、強さ比べの観念から完全には抜け出せなかったと言えよう。
 新陰流の正統を標榜しながら、
 祖父・石舟斎の「強さ比べに意味がない」という言葉を受け継げなかったのは皮肉と言う他ない。

 寄る年波には勝てず、晩年はすっかり耄碌していたという。(徳川吉通の小姓・近松茂矩の著書「昔咄」より)

【蛇足】
 尾張柳生は新陰流の正統を標榜するが、実際は疑わしい点も多い。
 そもそも上泉信綱以降、新陰流に正統という概念があったかも疑わしい上、
 柳生兵庫助を加藤家に仕えさせた時点で扱いは分家で今生の別れになってもおかしくはなかった。
 尾張柳生にのみ伝承された兵法というのも実際には見つからず、
 正統の証とする霊剣も、柳生宗矩の側により格上の名刀・大天狗正家が譲られている事から後付の感がある。
 そもそも当時の世評が宗矩、十兵衛に集中して尾張柳生の剣士の名がほとんど上がらない時点で(ry
 特に十兵衛は権力を武器に出来たとは到底言えず(ry
 素肌剣術は宗矩側の兵法家伝書にもあり(ry
 江戸柳生の衰亡にかこつけて正統を名乗っただけではあるまいか。


929 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/23(月) 20:58:52 9WIm39EQ0
【元ネタ】アーサー王物語
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】パーシヴァル
【性別】男
【身長・体重】178cm・80kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運B+ 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
神の恩恵:B
純真かつ熱心な信教者である彼が、神の加護により悪魔の囁きから間一髪逃れ逸話から。
効果としては「透化」と同じで、精神への攻撃に対して耐性を持つ。

動物会話:D
孤島でライオンと心を通わし、友となった逸話から。
動物と会話できるわけではないが、波長のあった動物となら、たとえ猛獣でも友となることができる。

【宝具】
『悪魔の猛獣(デビル・ビースト)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
悪魔の化けた獣により、孤島へと連れて行かれた逸話から。
背中に乗ることで起動する強力な獣を召喚する宝具だが、彼自身は幻獣に乗ったというだけで、
乗りこなした訳ではなく、むしろ振り落とされないようにしがみつくのがやっとという有様(まぁ乗ってるのは悪意丸出しの悪魔だし)。
そのため彼が乗ったが最後、彼の意思とは無関係に暴れまわる。
「す、すみませんっ。私これっ、全然制御できなぁあ、あぁぁあああああああああぁああああああッ!!」

【Weapon】槍(投槍が得意とされている)

【解説】
本来ならランサーとして召喚されるべきが、なんの手違いかライダーとして召喚されてしまったサーヴァント。
パーシヴァルにはこれといった騎乗に関する逸話がないため、ライダーなのに騎乗スキルを持ってない。
ぶっちゃけサーヴァントとしてはポンコツな部類に入る。
しかし「円卓の騎士」だけあり白兵戦は得意で、他のセイバーやランサーのサーヴァント達にも引けを取らない。
ランサーとして召喚されれば、ステータスももっと伸びる。


930 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/24(火) 02:24:36 fErOYiS20
【元ネタ】牙狼<GARO>-VANISHING LINE-
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ソード
【性別】男性
【身長・体重】?cm・?kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A++ 敏捷B 魔力D++ 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C+
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
魔戒騎士:A
魔界より現れ、人に憑依し人を喰らう魔物「ホラー」を狩り人々を守る「魔戒騎士」としての能力を表すスキル。
人ならざる邪悪な存在に対する特攻性能を有し、悪の属性を持つ人外の存在に対して与えるダメージを増加させる。また、同ランクの「守護騎士」スキルの効果を発揮する。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

魔力放出:B
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。

直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見できる。

勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『希望の牙持つ黄金の狼鎧(ガロ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
旧魔界語で「希望」という意味を持つ、最強の魔戒騎士に与えられる「黄金騎士・牙狼」の称号が宝具へと昇華されたもの。剣で空間を切り裂き、魔界に保管されている黄金の鎧を召喚・装着する。
鎧は「ソウルメタル」という魔界の特殊金属で出来ており、常人が触れれば皮膚が裂け、軽微なものならばホラーの攻撃をも容易く浄化してしまうほどの防御力を誇る。
セイバーの攻撃力と防御力を劇的に向上させ、対魔力スキルをBランクに向上させる他、剣も鎧同様Aランク宝具相当の『牙狼剣』へと変化し、魔戒騎士スキルに含まれる特攻性能を更に高める。

『魔導二輪(ザルバ)』
ランク:C 種別:騎乗・対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:20
セイバーが駆る大型の自動二輪。常時発動型の宝具であり、彼はこれを普段から移動手段として使用している。
左手中指に嵌められた指輪型の魔導具・魔導輪ザルバがキーとなっており、タンク部にザルバを装着することでエンジンが作動する。
鎧を纏った際には魔導二輪も黄金の装甲に包まれる他、左右に尖った腕状のマニピュレータを生じさせて対象を捕えることも可能。
また、セイバーの手から離れても意思感応による自律走行も可能である為、離れた場所にあっても呼び出すことができる。

【Weapon】
『魔戒剣』
魔戒騎士が用いる剣。鎧と同じく、ソウルメタルで作られている。ソウルメタルは使い手の魂の在り方によって重量を変化させる性質を持っているため、基本的に常人では短剣ほどの大きさでも持ち上げることはできない。
セイバーのものは赤い柄の大剣で、刀身の根本には牙狼の象徴である三角形の紋章が刻まれている。
魔戒騎士の主武装であり、ホラーとの戦闘には必要不可欠とも言える武器だが、セイバーは魔戒剣を帯刀しておらず、魔導二輪後部のホルスターに収納している。

『魔導輪・ザルバ』
髑髏のようなデザインをした喋る指輪型の魔導具。黄金騎士・牙狼の相棒的存在で、「ザルバ」とは旧魔界語で「友」を意味する言葉。
ソウルメタル製の指輪に友好的なホラーを封じ込めて作られたもので、ホラーに関する豊富な知識と優れた気配察知能力で黄金騎士を支える。それに加えて魔導二輪のキーにもなり、乗り手が不在でも単独での自律走行が可能。

【解説】
黄金騎士・牙狼の称号を持つ魔戒騎士。メガロポリス・ラッセルシティを管轄としてホラーを狩る。
屈強な巨躯と強靭な精神を持つタフガイで、剣だけでなく徒手空拳での戦闘も得意としており、素手でホラーを殴り飛ばすほどの怪力を誇る。
本来彼ら「守りし者」は可能な限り人と関わらず、人の世を脅かすホラーを討滅する影の守護者であるが、「人を知ろうとしない者に人は救えない」という信条から一般人にも積極的に関わっている。
平時は巨乳に鼻の下を伸ばし合掌して拝むなどおどけて振る舞うが、ホラー絡みの事件に巻き込まれた人には後に記憶を消去すると分かっていても率先して関わることで、心のケアや本当の意味で前に進む為の手助けをしている。


931 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/24(火) 07:30:03 W4Lhgaek0
【元ネタ】月華の剣士&CVS2
【CLASS】セイバー
【マスター】藤丸立香
【真名】高嶺響
【性別】女性
【身長・体重】158cm・41kg
【属性】中立・善(人)
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具-
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
 神秘の薄い近代英霊のため無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:C
正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】
心眼(真):C
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

宗和の心得:D
 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
 攻撃が見切られなくなる。


【宝具】
『発勝する神気也(はっしょうするしんきなり)』
ランク:- 種別:対人魔剣 レンジ:0〜5 最大捕捉:1人
突進し、すれ違いざまに敵を斬る。

『死を恐れぬ心也 (しをおそれぬこころなり)』
ランク:- 種別:対人魔剣 レンジ:0〜1 最大捕捉:1人
ゼロ距離で繰り出される神速の居合。常人の目には捉えることは出来ない。

『屍を越え行く也(しかばねをこえゆくなり)』
ランク:- 種別:対人魔剣 レンジ:0〜3 最大捕捉:1人
セイバーの覚悟そして決意の表れでもある奥義。突進して連続で斬りつける。

【Weapon】
『谺(こだま)』
父の形見の刀。

【解説】
数々の名刀を生み出した刀鍛冶、高嶺源蔵の愛娘にして、無双真伝流の居合いの使い手。適性クラスはセイバーとアサシン。
華奢ではあるが腕は優れており、名のある剣豪にも引けを取らない。
淑やかな性格をしているが、争いを好まないことから人を斬ることにためらいと迷いがある。しかし黒化した場合は月華二幕のエンディングにおける『冷酷な人斬り』となってしまう。

元祖居合女子。原作の通常エンディング(斬殺5回以下)後、天野漂と共に修行の旅に出て精神的に成長した響さんになります。ステータスは同じ幕末のセイバーであるおき太を参考に、敏捷を削って耐久に振りました。


932 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/25(水) 18:22:10 Gxi1VNu20
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】シャルル=トリスタン・ド・モントロン
【性別】男性
【身長・体重】179cm・74kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運A 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:C+
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
 ただし、砒素を忍ばせる場合はこの限りではない。

【固有スキル】
黄金律(凶):D
 ナポレオンから相続した財産を自由に使用する事が可能。
 生粋の浪費家であるとモントロンととても相性の良いスキル。

情報の撒き餌:B
 “情報抹消”とは真逆のスキル。
 現場に敢えて証拠を残し、自分が犯人であることを暗に示す。
 一見マイナススキルのようだが、敵のミスリードを誘う情報攪乱作戦などに転用可能。

【宝具】
『緩める毒盃(セントヘレナ・アルスニック)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 砒素を用いてナポレオン暗殺を行ったとする逸話を具現化した宝具。
 モントロンが特定の人物に対して悪意を向けることで、その悪意を魔力で形成された砒素毒に変換、触れた物に浸透させ、
 毒が浸透した物に触れる、ないし口に入れるなどすることで対象を被毒させる。
 被毒対象を設定できるため、生前より自由度が高く、尚且つターゲットを絞った殺害が可能となっている。
 生前、毒によって死んだ英霊には被毒によるダメージ率が上昇する。
 なお、対毒・耐毒スキルや、生前の毒耐性の逸話などで被毒確率を軽減できる。

【解説】
 フランス第一帝政に仕えた将校で、ナポレオンのセントヘレナ島流刑の際、随行したうちの一人。
 また、同じく随行者であるグールゴー、ラス・カーズらとともに彼の回想録を執筆した一人でもあり、
 ナポレオン暗殺の嫌疑を古くから掛けられている人物でもある。
 軍での前歴は海軍勤務であったが革命戦争後半期に陸軍に転身し、ブリュメールのクーデターなどで活躍。
 1809年のアルペルン・エスリンク会戦では武功を挙げ、ナポレオン退位の際には徹底抗戦を主張。
 百日天下後のセントヘレナ島流刑の際にも、妻アルビーヌとともに付き従った。
 ラス・カーズ、グールゴーが島を離れる中、モントロンはナポレオンが死ぬ1821年まで島に残り、
 多くの随行員を突き放す多額の遺産を(すぐに使い切ったようだが)受け取った。
 その数十年後、ルイ・ナポレオンのお粗末なクーデターに参加したことで、一時収監されるも後に釈放。
 彼は1853年に多くの謎を残したまま死んだ。生前、自身がナポレオン暗殺犯であることを仄めかす発言を、度々行っていた。
 (本当に犯人だとして)犯行動機は今以って不明だが、妻とナポレオンの不倫が理由の怨恨、ダルトワ伯からの密命などが挙げられている。

 セントヘレナ随行員は、他にも宮廷大元帥アンリ・ベルトラン一家、侍従のルイ・マルシャンなどがいる。
 (ナポレオンの副官アンヌ・ジャン・マリー・サヴァリも志願したが容れられず、別の流刑地に流された)。
 さらに、現地の者も含めた複数人の侍医に加え、東洋人スタッフも30数人以上、ナポレオン最期の住居ロングウッド・ハウスに務めていた。


933 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/25(水) 18:23:07 Gxi1VNu20
【元ネタ】史実、後漢書
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】無弋爰剣
【性別】男性
【身長・体重】154cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力A+ 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】
血脈励起:A
 生前の無弋爰剣が無意識に行っていた自己暗示の一種。
 サーヴァントとして現界するにあたって、自身に搭載された魔力炉心の力を、
 一時的に増幅させるスキルとして定義されている。
 ただし、この魔力炉心が秦国製の中華ガジェット由来のものであるか、祖先の血統によるものかは不明。

悪神の加護:C
 四罪と見なされる悪神・三苗からの加護“と思われる”一時的な魔力ブースト。
 加護の内容が単なる魔力ブーストのみな理由は、加護を与える神が正確には出自不明なことに起因する。
 また、加護を発動している間のみ、無弋爰剣の属性は【混沌・悪】に変貌する。

【宝具】
『影虎・防焔殻(かげのとら、あくいよりまもれ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
 アサシンが放出する魔力の“影”であり、秦国の非人道的中華ガジェット開発によって組み込まれた、影の魔力炉心。
 固形状に放出することが出来、武器の形状を成して行使したり、影を鎧として纏うことなどができる。
 また、これらの影は“炎”や“熱”などの攻撃に対して、特に高い防御性能を発揮する。
 また、高密度の魔力として放出することで、この宝具を得るきっかけになった“影の虎”を形成し、行使することもできる。
 “影の虎”は、Bランク英霊のシャドウサーヴァントと同等程度の戦闘能力を有する。

【解説】
 春秋時代後半に存在したとされる羌族の伝説的首長。
 無弋とは羌族の言葉で奴隷という意味を持ち、秦の厲共公時代に秦軍によって虜とされ、奴隷に身を落とした。
 彼は秦から逃げ出し、最終的に羌族の集落に流れ着いたが、彼の出身部族自体は今以って解明されてはいない。
 秦軍に追われる過程で、彼は洞窟に身を隠し、秦軍は彼を燻り殺そうと洞窟に火を放ったが、彼は焼死しなかった。
 それから彼は、偶然出逢った劓刑を受けた女性と結ばれ、秦軍から逃れた奇特な経歴から羌族の首長となった。
 彼は羌族に農耕・牧畜を教え、さらに羌族の勢力を大きく拡大した。
 だが、次に中華の文献に登場する羌族の首長・忍(じん)は、彼の曾孫であり、その間の出来事は未だ謎に包まれている。


934 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/25(水) 18:25:29 Gxi1VNu20
【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ベネディクト・アーノルド
【性別】男性
【身長・体重】177cm・89kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷E 魔力C 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
復讐者:A
 恨み、怨念が溜まりやすい。
 周囲からの不当な悪意に晒されやすいが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変わる。

忘却補正:A
 時がどれほど流れようとも、彼の憎悪は決して晴れない。
 たとえ、遠い未来に罪を雪がれ、正当な評価を得たとしても、
 アメリカと彼自身にとってベネディクト・アーノルドは、最悪の裏切り者でしかない。

自己回復(魔力):E
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
 魔力を微量ながら毎ターン回復する。

【固有スキル】
承認欲求:A
 人並外れた承認欲求。
 少しでも冷遇をすれば、露骨な態度で反抗・叛逆を示すが、
 正当な評価をする限りは常にマスターに対して協力的な姿勢をとる。

無辜の怪物:B
 英国軍との内通、ウェストポイント砦の引き渡し計画の露見によって、
 彼は米国では悪魔のごとき存在として、その名誉を徹底的に貶められている。
 その影響で、サーヴァントとしてのアーノルドは悪魔の性質を獲得している。

地獄の所業:A
 無辜の怪物からの派生スキル。
 向けられる悪意に対する過剰な報復反応を示す、攻撃的で悪辣な本性の発露。
 派生スキルと言うからには(恐らく)後付けではあるだろうが、
 アヴェンジャークラスを得たことで、報復攻撃には高ランク「狂化」に匹敵する破格の暴力が宿る。

【宝具】
『サラトガの弾痕、最期の名誉(サラトガ・フット・ウーンズ)』
ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 サラトガの戦いでの活躍と負傷、そしてアメリカを裏切った彼の“のちの扱い”を示す宝具。
 アヴェンジャーが負う総ての致命傷は、自動的に“脚”へと転移し、霊核へのダメージは徹底的に回避される。
 脚部への転移が終了すると同時に、アヴェンジャーが負ったダメージは消滅、HPが回復する。
 どのような致命傷であろうと、足が残っている限り、傷は瞬時に転移するため、対城級の高エネルギーでなければアヴェンジャーを殺しきることは不可能。
 ただし痛みだけは本来傷を負うはずだった場所、及び脚部に留まり続けるため、精神ダメージが徐々に蓄積する。
 また、副次効果のHP回復は当然有償であり、その代償は“真名が徐々に削れる”こと。
 ■ネ■ィク■・ア■ノ■ドは、最終的に“ロストマン”となる運命を宿している。


935 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/25(水) 18:26:36 Gxi1VNu20
【解説】
 アメリカ独立戦争での大陸軍将軍。後世の合衆国では、裏切り者・売国奴の代名詞として広く認知されている。
 裕福な実業家の家系に生まれるが、父がアルコール依存症に陥ったために十代にして一家の大黒柱となる。
 商才があったのか、事業自体は成功。しかし、植民地の商人にのしかかる重税がもとで破産寸前にまで陥った。
 米独立戦争が勃発するとニューヘイブンの名士としての財力・名声を盾に参戦。
 タイコンデロガ砦攻め成功の功績は、その大部分が彼のものであるが、後から来たB・ハイマン大佐が彼を部下として組み込もうとし、
 そのことに激怒したアーノルドは軍務を放り出して故郷に帰り、そのことから大陸会議の一部議員は、彼に対して不快感、不信感を抱くこととなった。
 モントゴメリー将軍のカナダ遠征が決定すると、ワシントンが率いる英領ケベック攻めの別働隊に大佐として組み込まれる。
 だがこの遠征は失敗に終わりモントゴメリーも戦死。さらに同僚らとの軋轢から逮捕状を出されるなど不利な状況に陥った。
 アーノルドの不遇は続き、昇進を見送られ、サラトガ方面作戦でも活躍しながらも、汚職問題を反アーノルド派の者から蒸し返され、
 大陸会議に多額の借金があるということにされた。アーノルドは激怒し、フィラデルフィア軍指揮官を辞任した。
 それからアーノルドは妻を通じて英軍との接触を図るようになり、ウェストポイント砦の指揮官に就任すると、
 英軍将校と通じて、砦を20000ポンドで売り渡す計画に合意。砦を意図的に弱体化する工作などを施すが、
 すんでのところで内通していた英軍将校が逮捕され、持っていた書類から計画が露見。
 アーノルドは慌てて英軍のスループ船に乗り込み亡命。
 この裏切りは多くの者にとって怒りを以て受け取られたが、少なくとも衝撃的ではなく、
 ウェストポイントでの会見の予定があったワシントンは、その報告を淡々とした口調・態度で以て受けた。
 その後は英軍准将に任官、米国に対しては露骨な敵意・悪意をむき出しにし、
 バージニア植民地では略奪を行ったほか、(厭戦ムードが漂いつつあった)英軍に対して非常に攻撃的な作戦も立案した。
 独立戦争が終わると家族でロンドンに移住。再度商売の道へ戻り、1801年に60歳で死去した。
 言った時期までは特定できないが、サラトガの戦い(彼はこの会戦で足を負傷し、しばし軍務の休業を余儀なくされた)ののち、
 「足ではなく胸を撃たれていれば裏切り者扱いされずに済んだかもしれない」と語っていたとのことである。
 米国内の、彼の功績を示すモニュメントは、いずれもベネディクト・アーノルドの名前が恣意的に削り取られている。

【蛇足】
 名前の削除がされている逸話からエミヤオルタに絡めたら自分の主観では存外きれいにまとまった。
 作っているうちに思い出したけどCCCイベにアーノルドってクズがいたな確か。関係ないけど


936 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/26(木) 10:57:40 FpsqGy1E0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】柳生石舟斎宗厳
【性別】男性
【身長・体重】170cm・65kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力D 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
新陰流:A+
『一文は無文の師、他流に勝つべきにあらず。きのふの我に今日は勝つべし』
 柳生新陰流の奥義を修めている。
 本スキルをAランク以上で有する石舟斎は、剣のわざのみならず、精神攻撃への耐性をも有している。
 すなわち西江水。新陰流の秘事中の秘事である。

無刀取り:A
 剣聖・上泉信綱が考案し、柳生石舟斎が解明した奥義。
 たとえ刀を持たずとも、新陰流の達人は武装した相手に勝つという。

水月:C+
『うつすとも 水は思はず うつるとも 月はおもはず さる沢の池』
 新陰流における水月は二つの意味合いを持つ。
 すなわち自らの心を波立たせず敵の心を感受する心法と、
 互いの攻撃が届かぬギリギリの間合いに身を置き、相手の一刀を死に太刀とする刀法である。
 後者については金春流の秘伝『一足一見』も応用していると思しい。

【宝具】
『一刀石割り(いっとういしわり)』
ランク:C 種別:対人奥義 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 天狗との戦いの折、相手に剣を浴びせたところ、割れた岩が残されていた伝承が昇華されたもの。
 相手の防御力を無視して叩き切り、さらに変化や幻術などといった人をまやかす力も消し去る、破幻の剣閃。
 一刀石を割ったのは孫の柳生十兵衛とする異説もあるが、真偽は不明。

【Weapon】
『大天狗正家』
 柳生家に伝わる宝刀。最上大業物十四工の一人、三原正家の作刀で、
 尾張柳生が正統の証と主張する柳生の大太刀(出雲守永則)より刀剣としての格は上。
 これを江戸柳生の宗矩に譲り渡していることが、尾張柳生正統説を疑わしくする理由の一つとなっている。

【解説】
 戦国、江戸時代の剣豪。新陰流の大家。
 後世、いわゆる柳生新陰流の祖と目される。

 柳生家は先祖に菅原道真を持つ大和の国は柳生庄の豪族であったが、宗厳は特に剣名で知られる。
 はじめ富田流の戸田一刀斎、次いで新当流の神取新十郎に剣術を学んだ。
 宝蔵院流槍術の創始者、胤栄とも友人であったという。

 転機となったのは新陰流の祖である剣聖・上泉信綱との出会いである。
 信綱どころか、その弟子の疋田景兼にさえ勝てなかった宗厳は、
 自らの未熟を悟って即座に弟子入りし、新陰流の修行に励んだ。
 最終的には一国一人の印可を受け取っている。
 これは日本に一人、ではなく大和の国で一人、という意味合いであり、、
 尾張柳生の主張する『宗厳ただ一人に正統が継がれ、尾張柳生がそれを継いだ』とする伝承が信憑性に欠ける理由の一つがこれである。

 兵法家である前に豪族であった宗厳は、筒井順慶、松永久秀と仕える先を変え、
 織田信長の大和の国入りの案内も務めている。
 しかし、戦傷により隠遁してからは諸勢力から距離を取って独立体制を保った。

 やがて天下は羽柴秀吉のものとなり、その弟、羽柴秀長が大和の国へと入国。
 太閤検地の際に隠田が摘発され、その罪で所領を没収されてしまう。

 柳生庄を失い浪人となった宗厳ではあったが、剣名を高めていたことが幸いし、徳川家康に無刀取りの術技を示す機会を得た。
 これが家康に気に入られ、知遇を得た宗厳は、息子の宗矩を徳川家に仕えさせる。
 その後、宗矩は剣一つに留まらぬ働きを見せ、柳生庄の回復のみならず、兵法家でただ一人、大名の座に上り詰めた。
 
「一文は無文の師、他流に勝つべきにあらず。きのふの我に今日は勝つべし」
 つまり「強さ比べに意味はない」と石舟斎は説いたが、
 皮肉にも正統を主張する尾張柳生が(しかも演武の失敗の証拠である血染めの木刀を以ってして)江戸柳生への勝利を喧伝している皮肉。


937 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/27(金) 19:56:00 WbwHvIVsO
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】李広
【性別】男性
【身長・体重】176㎝・63㎏
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。

【固有スキル】
心眼(真):B
修行・鍛練によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握しその場で残された活路を導き出す"戦闘論理"
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移すチャンスを手繰り寄せられる。

軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

猿臂の射:A
弓術に適した天賦の長腕による射撃。
弓の飛距離、攻撃力、命中率が上昇する。

獣殺:B
猛獣、特に虎の属性を持つものに対するダメージを増加させる。

【宝具】
『破難の射威(アート・オブ・ボウ』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5〜60 最大捕捉1人
虎と誤認して放った矢が岩を穿つという、李広の驚異的な弓術が形となった宝具。
矢を放つと同時に真名を開放することで対象の所持する防御(命中した攻撃に作用するもの)宝具・スキルのうち、この宝具のランク以下のものを無効化する。
また、幻惑や威圧といった不利な状態異常効果を受けるほどに矢の命中率を向上させる。

『護天・飛将軍』
ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大捕捉1人
武人としての生涯を皇帝とその王朝の守護に費やした李広だが、その威名を畏れた匈奴が彼の任地を避けるに至った事実に由来する宝具。
李広のマスター、もしくはその領域(領地、結界、魔術工房など)へ敵が干渉することで作用する。
マスターの周囲、もしくは領域内の異常を察知しその場への空間跳躍を一度だけ可能とする。
更に李広のステータスを1ランク上昇させ、敵が"先制攻撃"スキルを所持している場合はそれを無効化し李広にA相当の"追撃"スキルを付与する。
効果は戦闘の決着か相手の撤退により終了するが、同一の敵に対して作用するたび李広のステータス上昇効果は重複していく。

【Weapon】
無銘・弓と矢
何度でも出し入れ自由。
弓は彼と共にある。

【解説】
中国・前漢時代の将。文帝・景帝・武帝の三代に仕え、近侍護衛官や近衛騎兵隊長、国境沿いの太守(歴任)などに任じられた。
李広は代々弓術を伝える家に生まれ、弓は唯一の趣味。酒宴では的を野外では虎を戦場では人を射た。
また騎上射撃にも長けており、その将才・武才は危機において輝くことが多かった。
(数十倍の敵に遭遇したが余裕を見せたうえで敵将を射殺し伏兵があると見せ掛けて切り抜ける
負傷して捕まったが敵兵の馬と弓矢を奪い追っ手を射殺しながら味方を退却させる
遊軍の遅参により囲まれるが敵の副将他を狙撃して包囲を解く、など)
呉楚七国の乱や七十数回の対匈奴戦で活躍し味方だけでなく敵にまで評価された。
しかし、たいして活躍していない同僚や部下、優秀な後輩が先に出世することが多く、自分は運がないのかと占い師に相談するほどであった。
匈奴との決戦にあたって意気込みを語り前衛に任じられるものの武帝の意向で別動隊に回され、道案内を失って匈奴に遭遇出来ず、その責任を問われると部下の無罪を告げたうえで自害した。


938 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/28(土) 00:35:44 qLITKON20
【元ネタ】史実【CLASS】ビーストⅢ/L【マスター】無し【真名】麻原彰晃【性別】男性【身長・体重】171cm・72kg【属性】混沌・悪【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷E 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。英霊であろうとも人類である限り、特攻性能を持つ。これはビーストⅢ/Lだけでなく彼の信奉者全てに付与される。

単独顕現:A
単体で現世に現れるスキル。一度顕現すればあらゆるものを蹂躙していく。このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。
彼自身を殺す事は可能であるが、ビーストとして目覚める前の彼をタイムパラドクス等で殺しても、彼と同じ思想と愛、そして所業を行う者が代わりに現れるだけであるため、実質無意味である。

【固有スキル】
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。

千里眼(獣):E
千里眼としてのランクは低く、遠くを見通せるものではない。ただし、目の前の人間の欲望や真理を見抜き、暴きたてる。
暴きたてられた人間は、彼のカリスマと相まって彼に救われたと感じ、陶酔する存在と化す。
そうなった者は宝具によってビーストⅢ/Lの力へと変わってしまう。

ネガ・マハーヴァイロ:A
他のビーストが持つ『ネガ・○○』と同類のスキル。
同じく救世主の資格を持つビーストⅢ/R・殺生院キアラと違い、死によって人々を救済しようとした獣の末路。ビーストⅢ/Lは善性のサーヴァントたちの宝具に強い耐性を獲得する。

超越神力:×〜A+++
修行によって得られたとされる超能力。
本来ならばビーストⅢ/Lは超能力は持たないが、後述の宝具によって信奉者が増えるに従って超自然的な能力が使用できるようになる。

【宝具】
『オウム真理教』
ランク:A 種別:対衆宝具 レンジ:なし 最大捕捉:なし
自動発動の宝具。信奉者と化したものに魂契約(ソウルギアス)を行う。信奉者はビーストⅢ/Lのクラススキルを得、ビーストⅢ/Lは信奉者の存在によってビーストⅢ/Lの存在と知名度補正を強化される。
信奉者が増えれば増えるほど、ビーストⅢ/Lの能力やスキルは強化され、さらに本来ならば持ち得ない超能力でさえ発動できるようになる。
なお、一度信奉者になると脱退は死を意味するが、死んだところで弱体化はしない。なぜならば契約によって魂はビーストⅢ/Lに帰属しているため、信奉者による生前の補正分は死後信奉者の魂で賄われる。

『真理立国(シャンバラ化計画)』
ランク:A 種別:対国〜対星宝具 レンジ:1〜∞ 最大捕捉:レンジ内全生命体
ビーストⅢ/Lによる真理に基づいた世界再創生。
自身の領域において自身と信奉者以外を毒ガスによって死滅させ、一度魂を全てビーストⅢ/Lに帰属させる。その後、魂の持つカルマによって決められた生物に転生させられる。
カルマが少ないものほど人へ、カルマが多いものほど動物や虫、微生物へと転生させられる。
カルマは十善を守ることで減っていき、それに対応する十悪を破ることで増えていく。
ビーストⅢ/Lに魂が帰属すればするほど、レンジは広がっていき、最終的には地球の全生命がビーストⅢ/Lを神であり、なおかつ唯一の主権者として崇めることとなる。
どちらの宝具にしろ唯一帰属した魂が宝具から逃れる術は魂の最終解脱のみとなる。
最終解脱によってビーストⅢ/Lの帰属を離れ、死ぬことなく信奉者の汚名を返上する事ができるのである。

【Weapon】なし


939 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/28(土) 00:37:54 qLITKON20
【解説】
1955年の熊本県で畳職人の家庭に生まれる。生まれながらにして弱視のハンディキャップを持ち、盲学校に進む。
この頃の麻原は金に対して執着のある単なる自信過剰な人間であった。
1977年に熊本県から東京都に移住し、1978年に結婚により千葉県船橋市に居住し鍼灸院を開院する。
1983年には東京都渋谷区桜丘に学習塾「鳳凰慶林館」を開設する。
この頃宗教法人の税優遇に目をつけた麻原は以後「オウムの会」、「オウム神仙の会」と二度改称し1987年には「オウム真理教」と改称する。
この頃の麻原は彼なりに宗教家として修行し、最終解脱に至ったとされる。
また若い頃と比べ金への執着は減り、宗教者然とした人間だったことが娘の回顧録から分かる。
しかし、麻原はとある現実に突き当たることになる。
それは「人が業を持って生きている」ことであり、「真理を受け入れない」ことであった。
そこで彼は国を変え、人を救うことを目的として1990年には衆議院選挙に真理党の所属で東京都第4区から出馬したが、5位まで当選する選挙区で17人中13番目の結果となり落選した。
このことは彼にとって人の救えなさを痛感する出来事だった。
「政治で人を救えないなら、力で国を変え、人を救おう」
それ以降、彼は武力による国家転覆を狙う形となった。1994年に松本サリン事件、1995年に地下鉄サリン事件が発生し、その首謀者として1995年5月16日に山梨県西八代郡上九一色村で逮捕される。
2006年9月15日に最高裁判所において控訴審の特別抗告の棄却が決定し、死刑確定。2013年までに2度の再審請求を行っているが、いずれも再審は認められていない。
彼の大量殺戮行為は許されるものではない。しかし、その根底にあるのは人類を業から救いたいという人類愛があったのは確かである。
以上より彼のクラスは決定した。
最終解脱者なぞ偽りの姿。其は人類を最短に救済しようとした大災害。その名はビーストⅢ/L。「救済」の理を持つ獣である。

【余談】
麻原彰晃の犯罪思想を考えた時に、もしかしてこいつマジで人類を死によって救うつもりだったんじゃないかとか思えてきたので、ビースト枠で作ってみました
「こいつはこんな綺麗な人間じゃない!金儲けに決まってる!」「こんな悪人を人類愛とかあり得ん!」と憤慨される方もおられると思いますが、そんな時は「IFの麻原彰晃」としてお考えください。


940 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/28(土) 03:14:00 LWmH14tc0
【元ネタ】真夏の夜の淫夢
【CLASS】ライダー
【マスター】オーランド・リーヴ
【真名】TNOK
【性別】男
【身長・体重】174cm・68kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:C+
 正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。
本人の能力よりもクラス補正と乗機の優秀さを示す。

【固有スキル】
極道の貫目:B-
極道としての威厳、貫録の大きさ。
対象に『威圧』のバッドステータスを付与する。『勇猛』スキルの保持者に対しても、相手が幸運判定に失敗すれば効果を適用できる。

矢誘きの呪い:A
ライダーの最期に起因する呪い。
敵の飛び道具を自身に引きつけ、命中率にもプラスの補正がかかる。

加虐体質:A
戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。
 
陣地作成:E
自らに有利な陣地を作り上げる能力。
小規模な『事務所』を作成可能。本来はキャスターのクラススキル。

【宝具】
『奔地す射干玉の鉄嵐(センチュリー)』
ランク:B 種別:対軍 レンジ:3〜34 最大捕捉:85
トヨタ・センチュリー。ライダーの乗っていた黒塗りの高級車。
技術の粋を凝らした造りに加え、日本における高級車の代名詞としての、またライダーの出演作の高い知名度補正によって霊格を得るまでに至った、現代の工業製品としては破格といえる騎乗物。
堅牢さを利しての単純な突撃戦法でも十分に威力を発揮する。ぶつけられた側の車がぶつける側に回るということに、因果を感じずにはいられない。

『屈従の言霊(ヨツンヴァイン)』
ランク:D 種別:対人 レンジ:5 最大捕捉:1
後輩をかばい単身で責任を負った体育部員に犬の真似をさせた逸話の具現。
恫喝によって相手のスキル・宝具の行使を一時的に封じる。
『極道の貫目』スキルの効果を受けた相手に対しては、追加でスタンも付与される。

『異伝・枯渇庭園(ヘル・トゥ・パーム)』
ランク:B++ 種別:結界 レンジ:8〜93 最大捕捉:893
自身の構築した『事務所』でのみ行使可能な結界宝具。
自陣営を除く、レンジ内のあらゆる生命体から生命力を吸い上げ、自身の貯蔵魔力に変換する。
事務所内の観葉植物くん(棕櫚竹)を枯らしたことから、特に植物およびそれにまつわるものに対して効果が増す。
なお棕櫚竹は寒さや病害虫に強く、わりあい管理しやすい植物である。そんな観葉植物くんを枯らすライダーは暴力団員の屑。

【Weapon】
『S&W M36』
所持する拳銃。

【解説】
『真夏の夜の淫夢』第一章「極道脅迫!体育部員たちの逆襲」に登場した暴力団員。「谷岡」と役名で呼ばれる。せっかち、かつ随所で滑舌がガバガバ。
試合を終えて家路へ向かうサッカー部員達に追突され、免許証を盾に事務所へ連れ込み恫喝。後輩をかばいすべての責任を負った先輩・三浦を嬲ったが、自身の拳銃を見つけ出されたことで一転攻勢され、最期には肛門を撃たれ死亡。
所々で見せる茶目っ気や間抜けぶり、「しゃぶらなきゃ撃つ」と脅されしゃぶったにも関わらず撃たれるという悲劇的な最期などからホモからの人気は高いが、よく考えなくたって所業も末路もヤクザの面汚しそのものなので、どの道ロクな死に方は出来なかっただろう。
なお、彼のクルルァことセンチュリーは運転手がつくショーファードリブンカーのため、おそらくヤクザとしてもそう大した男ではあるまい。


941 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/29(日) 14:37:42 MviEeEP60
【元ネタ】ラーメンズ コント「名は体を表す」
【CLASS】ライダー
【マスター】衛宮士郎/藤丸立香
【真名】クリムゾンメサイア
【性別】女
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B- 敏捷A 魔力A++ 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
騎乗:C
正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
海賊の誉れ:A
宇宙を股にかける女盗賊としての逸話がスキルと化したもの。
筋力及び耐久を一時的に1ランクアップさせる他、敵の物理攻撃によるダメージもある程度削減する。

心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

投擲:A
投擲物を弾丸として放つ能力。
ライダーの放つ大型ブーメラン『シャイリングザンパー』は、標的に命中しても投擲者の手元に戻ってくる。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

【宝具】
『滅びの呪文(スペル・オブ・デストラクション)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜1000 最大捕捉:100
彼女の一族に伝わる禁呪。術者の手より閃光が放たれ、あらゆる魔術を無効化し、宝具や魔法さえ無に帰す。この閃光を浴びたあらゆるものは形を失い、滅び去るというまさに「滅びの呪文」。
対象の霊核に直接ダメージを与え、この宝具による攻撃を受けた相手は令呪を用いない限り無判定で消滅する。
強大な宝具ではあるが、それゆえ発動にはとてつもなく長い詠唱時間を要する。
「クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」

【Weapon】
『無銘・剣』
何の変哲もない二振りの長剣。腰のベルト左右に帯びたクリムゾンメサイアの主要武器。

『シャイリングザンパー』
10kgほどもある巨大ブーメラン。
ロボット兵「アセットバックトセキュリティ」の大群を一撃で破壊する程の威力を誇る。

『カマンチョメンガー』
クリムゾンメサイアが駆る、タイヤのない赤く塗られたバイクのような乗り物。
最高時速は不明だが、それなりに速いと思われる。

『バーモンタースカンジナビアンスプリッティングアックス』
プロ仕様の薪割り斧。

【解説】
お笑いコンビ「ラーメンズ」のコント「名は体を表す」に登場した、片桐仁の脳内にのみ存在する物語の主人公である女宇宙盗賊。
ブロンドの美女。露出が多い衣装を着ており、ハイヒールのブーツを履いている。
男勝りな性格で、カマンチョメンガーに跨り銀河を荒らし回っている。その首には150万コルリカもの懸賞金がかけられており、彼女の首を狙う者は後を絶たない。
グレナダ・べガール率いる宇宙マフィアとの戦いの中で、師匠マスター・セバルコスより自身がテトラコントラコロライン一族の血を受け継ぐテトラコントラコロライン戦士の正統後継者であることを知る。
以降、女宇宙盗賊を改称し「女宇宙戦士」を名乗る。


942 : undefined :2017/10/29(日) 14:59:43 4d.zjov.0
【元ネタ】マジカルポップン
【CLASS】キャスター
【マスター】ぐだ子
【真名】ポップン
【性別】女
【身長・体重】120cm・20kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具B

【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせる。

道具作成:D
 作成できるのは「お菓子」だけである。ただし、全て宝石魔術の宝石のように魔力が込めてあるため、
 魔術師以外が口にすると猛毒。逆に魔術師にとっては魔力供給源として作用する。
 なお、ケーキとクッキーとチョコレートとキャンデーが好物で、大抵このどれかを作る。

陣地作成:D
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。”結界”の形成が可能。

【固有スキル】
二重召喚:C
 二つのクラス別スキルを保有することができる、極めて希少なスキル。
 キャスターとセイバーの両方の特性を持つ。

魔術:E〜A
 逸失したとされる秘伝の魔術を発見し、その全てを会得している。
 通常はちょっとした手品や大道芸のような代物だが、リミッターを外して使用すると恐るべき破壊現象を引き起こす。

高速神言:C
 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。

理性蒸発:A
 理性が蒸発している。子供らしい天真爛漫さともいえるが、多分元から。
 感性のままに振舞う行動は予測不能で、また、戦闘時には同ランクの「直感」も兼ねる。

【宝具】
『命の菓子(マジカルクッキー)』
ランク:D 種別:蘇生 レンジ:1 最大捕捉:1
 一日に1個ずつだけ作成できる特殊なお菓子。キャスターの似顔絵が描かれている。3個集めると融合して大きなクッキーになる。
 キャスターの霊核のスペアとして作用し、致命傷を負った際に代わりに砕けて消滅を回避させる。

『魔力の宝石(マジカルジュエル)』
 ランク:B 種別:対人 レンジ:0 最大捕捉:1
 キャスターがその偉業となる魔王との戦いの果てに奪還した祖国の伝説の秘宝。
 持つ者に絶大なる力を約束するという。その真の力を自身で引き出したことはないので、
 限定的にしか解放できない(ゆえに本来よりランク低下)が、
 所有するだけで無尽蔵の魔力炉として機能するので、キャスターはほぼ魔力供給なしで活動可能。
 もし完全解放に成功すると、かつての宿敵同様の人外の「魔王」と化す。(超絶パワーアップするけど抑止力案件)

【Weapon】
無銘・小剣
 キャスター愛用の剣。子供でも使えるショートサイズの剣だが、多くの敵を斬り伏せた銘刀。

マジカルフック
 魔術によって生成する伸縮自在のフックつきロープ。飛ばしたものに対し必ず引っかかるし、
 激しく動かしても外れないし、切れない。それどころか何もない空間に引っ掛けることすら可能。
 武器としても銃弾並みの速度と威力を発揮し、一度に複数射出することで全方位攻撃(命名・ちくちくいや〜ん)
 として機能させることもできる。

【解説】
 さる魔法文明の栄える異世界の王国の幼いお姫様。
 奪われた王国の秘宝「魔力の宝石」を奪った魔王一味を追って単身旅立ち、たった一人でそのことごとくを撃破し、世界を救った小さな英雄。
 王国伝来の魔術の封印を解きその全てを会得した大魔術師にして、多くの敵を剣一本で葬った一流の剣士でもあったという闘神。
 ただし、理性蒸発してるので人の言うことを聞かない。目を離すとすぐ遊びに出て行くので、まず戦闘させるだけで一苦労。
 また、二重召喚とはいえ、筋力耐久は低く、メイン攻撃手段は魔術なので、結局三騎士相手には不利なまま。
宝具により魔力供給が安上がりで魔術師としての多芸さ、そして直感で勝負。
どっちかというと鯖よりはプリヤのクラスカードで出してみたいと思った。


943 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/29(日) 21:17:13 z3/TSP/20
【元ネタ】歴史
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ジョージ・プライス
【性別】男
【身長・体重】178cm・64kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:D+ 幸運:B+ 宝具:D

【クラス別スキル】
狂化 E
理性を失う代わりに基礎ステータス強化する。ただしEでは実質的な影響は無きに等しい。多少、感情的になりやすい程度。

【固有スキル】
陣地作成 B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
狂戦士のクラスでありながら、“工房”の形成が可能である。工房は専ら研究室として作用する。

信仰の加護 B++
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

その他、クラスが異なる場合“啓示”スキルを所有する。

【宝具】
『我が忌々しき因果の枷鎖よ(ザ・セルフィッシュ・ジーン)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:1〜5人
人間の利他的な行動は、詰まる所、遺伝子の存続の為の利己的な行動に他ならない」
という残酷な事実を数学で証明して“しまった”、彼自身の宿業が宝具と化したもの。
愛や精神から由来する宝具やスキルの一切を、理論的に地に貶める事で無効化する。
なお、この宝具は自分に対しても有効であり、宝具使用後は自身の“信仰の加護”スキルが無効化されてしまう。

【Weapon】
なし


944 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/29(日) 21:18:08 z3/TSP/20
>>943

【解説】
十九世紀、アメリカ合衆国の集団遺伝子学者であり、敬虔な基督教徒。
元々は物理学者だったが、図書館にて集団遺伝子学の論文を読んだ事を切っ掛けに、
門外漢でありながらも遺伝子学の研究を志す。
結果、プライスの方程式と呼ばれる、「利他的行動は自分の遺伝子を残す為の利己的行動でしかない」
という結論を数学で示し出し、莫大な財産を手にする。

しかし自身の方程式により他者の優しさに浅ましさや愚かさを感じる様になり
何時しか「遺伝子に縛られない真の利他的行為」に想いを馳せる様になる。
それまで無神論者だった彼は神の施しに真の献身を見る様になり、極端な信仰者へと変貌していった。

本当の利他的行為の存在を証明する為に、彼の最期は浮浪者の救済に費やされた。
しばしば浮浪者を自宅に泊め、自分の財産を彼等に惜しみなく分け与えた。
遂には財産の全てを提供、
クリスマスの頃に爪切りバサミで自分の喉を掻き切って自死した。
その原因は、
「利他行為の進化はあり得るが、それは徹頭徹尾功利的なものだ。そして神の声に従い絶対的な利他を実践したが、それは何も生みださなかった。」という絶望によるものとされている。


945 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/30(月) 00:10:55 MOwsLxzw0
【元ネタ】スコットランド伝承

【CLASS】キャスター

【マスター】

【真名】ジャック・オ・ランタン

【性別】男

【身長・体重】175cm・50kg

【属性】混沌・悪

【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運A++ 宝具EX

【クラス別スキル】

道具作成:―
 彼は魔術師でないため、魔術に関する道具を作ることは不可能である。

陣地作成:―
 後述のスキルの為、このスキルは意味を為さない。

【固有スキル】

無力の殻:A+
 魔力を生み出さない限り、サーヴァントであることを感知させない。このランクになると、完全に一般人に紛れ込む事が可能。
 ただし。彼の宝具は魔力を必要とし、戦闘には宝具が必要不可欠である。

話術:B
 人間を騙す事に長けた存在である悪魔を、更に出し抜いた程のトークスキル。
 自分の発言の信用度に補正をかけ、場合によっては相手の戦意を喪失させる。

不住の放浪:EX
 天国にも地獄にも往けなかった事が由来となったスキルであり、絶対に破ることは不可能な『世界の規則』。
 二日以上同じ場所に存在することが出来ず、これを無視すれば1日毎にステータス減少ペナルティが発生し、五日間以上過ごせば強制的に消滅する。

【宝具】

『黄泉路からの灯火(イグニス・ファトゥス)』

ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:10

 キャスターが地獄の悪魔から授かった火種であり、彼自身の象徴とも言えるランタン。
 通常時は火が灯っていないが、キャスターが魔力を流すことにより点火。大出力の魔力炉として起動し、火が消えるまで魔力を精製し続ける。
 また、ランタンから炎を放つことも可能。石炭が元とはいえ、そこから発生する炎は正真正銘の地獄の業火。低級のサーヴァントであれば骨も残さず焼き尽くす。
 生前に炎を無効化した逸話があるか、聖人であるか、高い対魔力を備えている場合、ダメージは減少ないし無効化される。

『拒逝の流浪人(ネーチ・イウル・スウィード)』

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:なし 最大捕捉:なし

 常時発動型。厳密に言うと宝具ではなく、彼が生前悪魔と結んだ契約。
 サーヴァントとして顕現している間、彼は外的要因によって死ぬことを世界から認められない。不死を殺す武具や魔術でも、この宝具は無効化出来ない。
 魔力切れ、マスターの不在などの内的要因では消滅するが、如何なる英霊の一撃でも彼は殺すことは不可能である。
 天に昇ることも地に堕ちることも許されなかった悲劇の具現。

【Weapon】

黄泉路からの灯火(イグニス・ファトゥス)

【解説】

 悪魔を出し抜き、地獄に堕ちるのを未然に防いだが、生前の行いから天国へも昇れず、『何処でもない場所』を彷徨うことになった男。
 ハロウィーンの際には現世に迷い出で、夜中の旅人を惑わすと言われている。また、ウィルオウィスプという火の玉と同一視されることも多い。
 彼自身よりも、蕪や南瓜で象った同じ名前のランタンの方が知名度は高く、知名度による補正はこちらに準拠する。
 聖杯にかける願いは『死後に天国か地獄のどちらかに辿り着くこと』。
 基本的に陰険かつ悪辣ではあるが、センチメンタルな部分も備えているので扱いには注意しなければならない。


946 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/10/30(月) 16:35:02 BA8GNOOg0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】疋田豊五郎景兼
【性別】男性
【身長・体重】170cm・65kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A++ 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
新陰流:A+
 新陰流の奥義を修めている。
 本スキルをAランク以上で有する豊五郎は、刀槍のわざのみならず、精神攻撃への耐性をも有している。

水月:B
 新陰流における水月は二つの意味合いを持つ。
 すなわち自らの心を波立たせず敵の心を感受する心法と、
 互いの攻撃が届かぬギリギリの間合いに身を置き、相手の一刀を死に太刀とする刀法である。

宗和の心得:B
 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
 攻撃が見切られなくなる。
 ある立ち会いの折『片手打ちゆえ無効なり』と難癖をつける相手に対し、同じ場所を片手打ちで延々打ち続けて降参させたという。

【宝具】
『鈎極の一剣(こうぎょくのいっけん)』
ランク:B 種別:対人奥義 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
 紅葉観念の巻に記された奥義。
 曰く、複数の師に学び、摩利支天に祈誓し、夢中において蒙ったという剣。
 名は伏義が鈎にて亀を釣り上げ、この甲羅を以って吉凶を占い、その内より兵術が生じた、とする伝承から取られている。

 紅葉観念の巻に曰く『一眼佐足、専らと為し、一心、先持後の拍子、胸奥に挟み、
 敵の行(てだて)に乗り、隠顕の接試を以って生死の太刀を本と為す。
 横堅の位、たとえ将(まさ)にいか様に構え来ると雖(いえど)も、動転するべからず、彼の一剣を以って勝負を決す』とある。
 また柳生十兵衛曰く『分五郎(豊五郎)流ノ紅葉観念と云ハ、我心ヲ敵に付しハ、近クよせぬもの也。
 よそよそしく或ハ向ふの山の紅葉なとを見ル心ニテ仕掛レハ、近クよるニも敵心ヲ付さるヲ打テあとへ退ク也。
 サルニより、かたて太刀、センタンノ打を用いルトいへり』とも。

 すなわち、敵の行動を確認してから、それに先んじて片手打ちで攻撃する。
 さらに、確認した相手の攻撃のレンジが1〜5の範囲に収まっていれば、攻撃範囲から離脱し、相手の行動を無効化できる。

【解説】
 戦国、江戸時代の剣豪。
 新陰流の開祖、上泉信綱に学んだ新陰流四天王の一人で、立会いの際には必ず「その構えは悪しうござる」と声をかけてから打ち込んでいたという。
 後世、疋田陰流剣術や新陰疋田流槍術の祖とされるが、彼自身は新陰流を名乗った。

 上泉信綱の甥であり、共に長野家に仕える。
 長野家の滅亡後は諸国を流浪する上泉信綱に付き従い、剣術修行に励んだ。

 柳生宗厳との立ち会いでは師に代わって試合を行い、三度に渡って宗厳を破ったという。
 これに未熟を悟った宗厳は新陰流に入門し、信綱に剣を教わることとなった。
 尤も、この逸話は江戸時代の文献に記されたもので、
 宗厳が立ち会った相手は上泉信綱、ないし鈴木意伯だった、とする異説もある。

 その後、宗厳、信綱らと別れ、諸国を流浪。
 新当流や念流といった他流の武芸も学ぶ一方、織田信忠、豊臣秀次、黒田長政などといった歴々たる面々に兵法を教えた。
 一方で徳川家康は疋田の剣を「匹夫の剣」と評して遠ざけたとするが、これは柳生新陰流を持ち上げるための創作であろう。

 やがて細川家の下で禄を喰むようになるが、剃髪して栖雲斎と号し、再び6年間の廻国修行をこなしたという。
 その後は再び細川家に仕えた。享年は不明瞭だが、最期は大坂城で客死したとも伝えられる。

 疋田に新陰流を学んだ細川藩では、疋田のそれを『新陰流』と称し、柳生一族の新陰流は『柳生流』と呼んだ。
 柳生新陰流の高弟、細川忠利も柳生新陰流を藩内に伝える一方、藩の方針としては疋田伝の新陰流を重んじたという。
 柳生新陰流こそが新陰流の正統とする向きがあるが、
 実際のところ正統などというものはなかったようで、独自の流派名を名乗るかどうかというだけだったようだ。

【蛇足】
 剃髪後の廻国修行について記録を残しているが、
 そこに現れる人柄を一言で称すると大人げないクソジジイである。


947 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/01(水) 18:38:04 DkNYfVeU0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】藤丸立香
【真名】 耿弇 (コウエン)
【性別】女性
【身長・体重】164cm・43kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】

高速思考:B+
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
 卓越した思考能力により、策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。

軍略:A+
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、
 逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

千里眼:C
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 さらに高いランクでは、未来視さえ可能とする。

有志竟成:B
 大言壮語と思われた斉平定を、奇跡的な戦勝でやってのけた功績に対して
 主君劉秀の送った「志あるものは必ずやってのける」という賞賛から生まれたスキル。
 あらゆる判定に対する成功率が、本人のやる気に大きく左右されるというムラっ気技能。
 やる気のスイッチが入れば不可能も可能にするが、乗り気でなければ役立たず。
 (それこそ本人がやるべきでないと判断すれば、令呪で命じても失敗するほど)
 性能を十全に発揮するためには、マスターもアーチャーに認められるほどの判断力を有し、
 理想的な主従関係を結ぶことが必要。
 無能で相性の悪いマスターの元ではロクに活躍しない外れサーヴァント。

【宝具】
『今韓信、屠城三百(ハイマット・フルバースト)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:300
「ターゲット、マルチロック。所詮は烏合の衆…我が敵にあらず……『今韓信、屠城三百(ハイマット・フルバースト)』」
(なお、「烏合の衆」はアーチャーの発言由来という説あり)
その軍略は韓信を超えると言われ、三百の城を陥落せしめたアーチャーの武威。
弓の英霊としての真髄たる射撃宝具であり、その真名通り、最大三百箇所を同時に狙って放つ一斉射撃。
某ゴールデンの宝具と同じく本来の真名が魔改造されていて、
それに伴い空中にロックオンカーソルが出現する謎の中華ガジェット化。
対軍団には軍略スキルもあって凄まじい効果を発揮するが、耐久の高い一騎当千タイプには効果が薄い。


『武威医簡』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
武威にて発掘されたサイン入り処方箋。任意のバッドステータスを解除できる。
アーチャークラスでは本場で召喚され知名度補正最大クラスでないと持ってないし、
ランクも低い。最高性能はキャスター時。
(現物は召喚触媒として使用可能な聖遺物)

【Weapon】
馬上弓
河北出身の武将の嗜みともいえる騎馬民族由来の弓術。
順水で劉秀が敗走した際には自ら殿で矢を放ち、多くの敵を討ち取った。
また、斉国平定戦の最終決戦でも、負傷を押して前線で猛攻を仕掛けた。


【解説】
後漢の武将で光武帝・劉秀配下、雲台二十八将の序列四位。字は伯昭。建威大将軍。諡は愍侯
田中芳樹が紅茶提督のモデルの一人にしたと思われる、当代最高級の無敗の名将。
光武帝をして「(伝説の将)韓信を超える」とまで言わしめた。

新王朝により上谷郡の太守に任じられた父耿況の臣下であったが、王莽の死後、
更始政権に帰順する際の使者として派遣された際、後の光武帝こと劉秀と面会し、
以後、その家臣として仕えることに。四十六の郡を平定し、三百の城を陥としたといわれる。
特に名高いのは斉平定戦で、数十万の勢力を誇る斉王張歩の軍を情報戦を駆使し、
完全に手玉に取った。この時まだ26歳。凄すぎ。
神がかり的な軍略のみならず、武勇においても騎射の名手として名を馳せた。
更に軍務の傍らで医療研究にも携わったらしい。なにこの完璧超人。
ライダーやキャスターもいけるが、戦力としてはアーチャーがベスト。

充分な功績を積んだ後はさして活躍することもなく、天下統一後はあっさり現役引退(実働15年程度)
皇帝の顧問として平穏のうちに大往生を遂げる保身の巧みさでも韓信を超えたといえよう。
サーヴァントとしてはゴスロリ服をまとった邪気眼キャラ。有能なマスターの元では大袈裟な物言いを
本当に実現させる超人だが、関係構築に失敗するとただのニート


948 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/02(木) 18:56:55 owt9pQts0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】辻月丹
【性別】男性
【身長・体重】170cm・55kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久E 敏捷A+ 魔力E 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
武の求道:A
 地位も名誉も富も女も無視して、ただ一心に武を磨いた者たちに付与されるスキルの一つ。
 月丹が武器を手にしている限り、戦闘能力が向上し、精神攻撃に対する耐性を獲得する。
 転がっていた薪で屈強な武芸者を昏倒させた逸話から、手に取る武器は刀剣に限らない。

宗和の心得:B
 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
 攻撃が見切られなくなる。

先々の先:A
 相手の気の起こりを捉え、その身体が動く前に武術を以ってこれを封ずる技法。
 攻撃対象にこのスキルのランクと相手側の敏捷による対抗判定を課し、成功した場合、そのターンにおける相手の行動が封じられる。

【宝具】
『十剣秘訣(じっけんひけつ)』
ランク:A 種別:対人奥義 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
『無外流真伝剣法訣』に記されながらも失伝した無外流の十の奥義。
 すなわち獅王剣、飜車刀、玄夜刀、神明剣、虎闌入、
 水月感鷹、玉簾不断、鳥王剣、無相剣、萬法帰一刀の『十剣』の行使を可能とする。
 特に最後の秘奥『萬法帰一刀』は他の奥義全てを束ねて一閃する絶技。

 獅王剣、飜車刀、玄夜刀、神明剣、虎闌入、水月感鷹、玉簾不断、鳥王剣、無相剣……
 これら一つ一つが奥義の域に達した刀法・心法の全てを萬法帰一刀は内包する。
 曰く「萬法(万法)一に帰す」
 
【解説】
 江戸時代の剣豪、兵法家。無外流の流祖。諱は資茂。
 前名は兵内。号は無外、後に月丹。都治月丹とも。

 その流派『無外流』は戦国の気風廃れた時代にあって「先々の先」を宗とし体当たりも厭わぬ攻撃的な剣風で知られた。
 また居合の達人としても有名で、自鏡流居合を修めていたともされる。
 一方で晩年の月丹の剣風は捉え所がないのに打ち込めない“へなへな剣”だったともいう。

 山口流の山口卜真斎に師事(伊藤将監だとする異説あり)して剣を学んで免許皆伝を得た後、江戸に趣き道場を開く。
(心法――禅の師匠を探し求める為に江戸に赴いたのだとも)
 しかし田舎兵法者としてほとんど相手にされず、修行に励んだ。
 剣法にしか興味がなく収入に頓着しなかった為、その生活は困窮しており、身なりも見窄らしいものだったという。

 やがて吸江寺の住職・石潭良全に師事。心法無碍の自在を得て剣禅一致の境地を悟り、無外流を称するようになる。
 その後、徐々に門人を増やしていくが、
「走り掛かりの一太刀」なる居合術を伝授した杉田庄左衛門が仇討ちを成功させた事で一気に名が売れ、
 大名小名30数家、直参150人あまり、陪臣にいたっては1000人以上もの門人を抱えるまでに成長する。

 かくて無外流は日本全国に広まり、土佐藩、播磨姫路藩では不動の地位を占めるようになった。
 大名にも拝謁を許されるのみならず、一時は酒井忠挙の取り計らいで五代将軍・徳川綱吉との謁見まで予定されていたが、
 これは綱吉死去により実現しなかった。
 とはいえ、一兵法者と江戸幕府将軍の謁見が実現しかけた事は、その剣名が天下に名だたるものとなっていた証と言えよう。

 一方で、剣の道の探求にしか興味がない月丹は、
 諸大名からの師範役として迎えたいとの度々の申し出を断り、親族や養子、高弟を師範役として推挙するに留めた。
 晩年は裕福であったが、若年の頃の辛苦を忘れぬために質素な生活を貫いたという。
 妻子も作らず、生涯不犯で剣の道を歩んだ。
 
【蛇足】
 なお、新撰組の斎藤一が修めた流派が、この無外流だったとする説がある。(主流なのは一刀流説)


949 : 677 :2017/11/03(金) 17:38:53 hhXREB/E0
今更だけど長すぎたからちょっと省略する形で修正

【元ネタ】北斗の拳
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】レイ
【性別】男
【身長・体重】185cm・100kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B- 敏捷A- 魔力E 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
南斗聖拳:A
中国拳法の一種。1800年(2000年とも)もの間不敗を誇ってきた無敵の暗殺拳、北斗神拳と対をなす表裏一体の拳。
北斗神拳は『陰』の拳であり一子相伝だが、『陽』の拳である南斗聖拳には幾つも分派が存在し、その中でもトップにあたる六つの流派を『南斗六聖拳』と呼ぶ。
北斗神拳が経絡秘孔の刺激による内部からの破壊を極意とするのに対し、南斗聖拳は手刀などによる斬撃・刺突など、『外部から突き入れ全てを破壊』することを極意とする。
またアサシンは南斗六聖拳の一つ・南斗水鳥拳の伝承者であり、その鋭い手刀は大気に真空波を生むほど速い。

心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

【宝具】
『飛翔白麗(ひしょうはくれい)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1-2 最大捕捉:1人
南斗水鳥拳奥義の一つ。
両手で地面を叩き逆立ち状態で空高く舞い上がり、上空から瞬時に相手の間合いに入り込み、手刀で相手の両肩を深く切り裂く技。
華麗に宙を舞うその姿は、白鳥が舞う幻影さえ見せるほどに美しい。

『断己相殺拳(だんこそうさいけん)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
南斗聖拳の究極奥義。
両腕を広げ、両手を鉤爪のようにした構えから放たれる捨て身の一撃。
相手目掛け飛びかかり、喉元を狙い両側から挟み込むようにして貫く剛の技。
発動までは完全無防備だがその威力は凄まじく、相手の霊核に直接ダメージを与え死に至らしめる。

【Weapon】
なし

【解説】
北斗の拳の登場人物。南斗水鳥拳の使い手にして正統伝承者。主人公ケンシロウの強敵(とも)の一人であり、良き相棒的存在。
人のために生き、命を懸ける『義』の星の宿命を背負う男。両親を惨殺し妹・アイリを連れ去った『胸に七つの傷を持つ男』(ジャギ)への復讐の為、野盗から食糧を略奪しながら流浪の旅をして生きてきた。
マミヤの住む村でケンシロウ達と出会い、その荒んだ表情ゆえかバットやリンから『大悪党のツラ』『人を助けるような人の目じゃない』と酷評され、ケンシロウからも『利のないことには動かない』と評されるなど第一印象はあまり良くなかった。
実際この頃は村を狙う牙一族のスパイとして送り込まれ村の用心棒を装っていたが、ケンシロウの強さを目にして『自分は強い者につくだけ』と牙一族を裏切るなど、自分の利益のために他者を利用するという一面を見せた。
しかし戦いの中、村人の前では弟・コウの死にも冷徹さを貫く姿勢を見せながらも、陰で涙を流すマミヤの姿に心を動かされ、やがて利害を超えてマミヤ達のために戦う姿勢を見せる。
さらにはケンシロウたちの協力で妹アイリとの再会を果たし、以降、本来の『義星』たる輝きを取り戻していき、ケンシロウ達への無償の友情や愛のために奔走する。

なお牙一族を倒しアイリを取り戻した際、ケンシロウから胸の傷の事を明かされるも、「たとえお前がアイリを連れ去った本人だと言っても俺は信じない」と断言した。


950 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/04(土) 06:02:50 IRPhy3YU0
【元ネタ】ギルガメシュ叙事詩
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ギルガメシュ
【性別】男性
【身長・体重】190cm・90kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A+ 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
黄金率(技):A
人類で最も武器を巧みに扱ったという逸話の具現。如何なる武装であっても最高効率での運用が可能となる。

神性:B+
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされ る。 女神ニンスンを母に持ち、その身の3分の2が神である。

カリスマ:A
大軍団を指揮する天性の才能。 偉大な神エンリルから王権を授かっている。 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

【宝具】
『英雄なりし王の剛力(アー・ナム・ウルサグ)』
ランク:A++ 種別:対神宝具 レンジ:5���50 最大捕捉:1人
黄金と青銅を神気によって鍛え上げた一揃いの斧鉞と大剣。
どちらも200㎏を上回る大質量の金属塊である。セイバーは黄金率スキルによりこの規格外の武器を運用している。
斧は神造兵器であるフワワと大量の杉の霊木、剣は天の牡牛を破壊しており、それぞれ神性特攻と獣特攻を備える。
真名解放により双方が結合。対城級の巨刃となり、事象物質問わずありとあらゆものを破砕両断する。

【解説】
剣士版ギルガメッシュ。いっそビルガメッシュと呼べるレベルの別物。
アーチャーよりはちょっとだけ原典寄り。
戦闘スタイルは斧剣二刀流。普段は剣の方だけ使ってセイバーアピール。
超テクニシャンなパワーファイターというアーチャーとは違うベクトルでオールマイティー。
なお金ぴか分は武器の方に集中しているため、服装はライオンの毛皮コートとやや質素です。


951 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/07(火) 01:01:10 t4j8Ypcw0

【元ネタ】IT 見えたら、終わり
【class】アサシン
【マスター】間桐臓硯
【真名】ペニーワイズ
【性別】男?
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力- 耐久- 敏捷- 魔力A 幸運C 宝具A

【クラス別スキル】
 
気配遮断:A+
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】

幻術:A-
 魔術系統の一種、変幻能力。
 個人を対象とした物から、街を覆う程の大規模行使も可能。
 これにより、自身を含めた物の性質を偽装させられる。
 このランクだと通常の幻影のみならず肉体への物理干渉すら可能となるが、
 それが幻だと強く認識されてしまうと途端に霧散し干渉できなくなる

変化:A
 文字通り変身する能力、アサシンは特に相手の最も恐怖する姿に変化することに長ける。
 道化の姿を基本に、人々が恐れる多種多様な怪物、
 もしくはトラウマの象徴へと変身する。

カニバリズム:A+
 人喰いの怪物。
 人間の魂喰いを行った際、自身の魔力への変換率が飛躍的に向上する。  
 伝承補佐により、子どもの魂喰らいにはさらにボーナス値がつく。
 このランクになると定期的に魂食いをするだけで、マスターからの魔力供給を断たれても行動できる程。
 ……それゆえに、アサシンは例え十全に魔力が供給されている状態だとしても、
 魂喰いを行う可能性が極めて高い。

【宝具】
『恐怖に潜む悪魔(IT)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1
 他人から恐怖を糧にする怪物。
 他人の恐怖に比例して筋力、耐久、敏捷のステータスが再編され、強化される。
 そのためアサシンの該当ステータス値は不定という意味でマイナス表記となっている。
 その性質上、恐れられれば恐れられるほどに強くなるが、
逆にアサシンを全く恐れない相手と対峙した場合、大幅に霊基が弱体化する欠点をもつ。

【Weapon】
怪物に武器は不要。
怪物らしく、爪で引き裂き、喰い殺す。

【解説】
リメイク版面白かった(露骨なステマ)
地雷多そうなエミヤとかアルトリア相手なら大物食いもあり得るかも
ただし恐れられないと途端に子どもに力負けする雑魚に成り下がるので英雄豪傑のそろう聖杯戦争で勝ち残るのは難しいと思う
勝手に魂喰いやらかして指名手配されそう。龍ちゃんとか蟲爺みたいな真っ黒なマスターじゃないと決別必須
第4次だとランサー、セイバー、雁夜おじさん
、切嗣あたりがトラウマ直撃されてどえらいことに、
そしてそこそこ暴れた後に凛(子どもve)のガントで頭ぶち抜かれて退場しそう
アーチャー?ライダー?あのふたりは無理メンタル&物理強すぎで無理ゲー
ジルは意外にもドストライクな天敵。安定の精神汚染で幻術も多分弾かれる。でも仲良くはなれそう


952 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/07(火) 18:13:34 k5ucc3w60
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】富田越後守重政
【性別】男性
【身長・体重】157cm・45kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】
心眼(真):B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。

無刀取り:A
 新陰流のみならず中条流にも無刀取りの術は存在する。
 その原理は相手の隙を突き(なければ作り出し)武器を奪うという点で共通する。

乱戦の心得:B
 敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する技術。
 軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。
 大阪の陣の折には60歳という老齢でありながら19の首級を挙げている。

【宝具】
『名人越後(めいじんえちご)』
ランク:B 種別:対人奥義 レンジ:1 最大捕捉:1人
 奇変の術ではなく実を本とする富田流の理念を、戦働きの中で磨き上げ、宝具となるまで昇華させた絶技。
 當田流太刀許極意之巻に曰く「敵に逢いて則ち滞り無く流水の如く近寄って、まさに首股、骨肉に替えんことを本となす」
 スタン及び精神干渉に対し耐性を獲得。さらに初撃の場合、高確率の即死判定を行える。

【解説】
 戦国、江戸時代の武将、剣豪。「名人越後」の異名を取る。
 小太刀(脇差し)を主兵装とする中条流の達人であり、その剣名から中条流ではなく富田流とも呼ばれたという。

 中条流本家の山崎景邦の子として生まれ、同じく中条流で知られる富田家に養子入りする。
 養父・富田景政に中条流を学ぶ一方で、前田家に仕えて度々武功を挙げた。
 佐々成政と戦った末森の合戦ではは一番槍の武功を挙げ、小田原城の戦いでも手柄を挙げている。
 関ヶ原の戦いの頃では北陸地方で丹羽長重の軍と戦い、活躍。
 これらの功績から1万3670石という大領を与えられ、陪臣ではあるが柳生宗矩をも上回る禄高を誇った。

 その後、老齢から隠居するが、大阪の陣が勃発すると前田家の遠征に従軍し、敵の首級19を挙げる活躍を見せた。
 かくも戦で実力を証明し続けた結果、二代将軍・徳川秀忠の召命を受けて兵法について言上するに至り、
 天下に隠れなき剣豪として名を顕したという。
 しかし、重政の三子はいずれも親より先に死に、富田家の正統が絶えた事で富田流も衰退した。

 ある時、主君・前田利常が「無刀取りが見たい」と真剣を重政に突きつけた事があった。
 これに対し重政は「これは秘伝につき余人には見せられませぬ。まず向こうの障子から覗く小姓をお下げください」と延べ、
 利常が障子の側を向いた隙を突いて刀を奪ったという。

「近世の剣術、木刀、シナイの軽きを以って速疾の作りをなし、己に難無くして人に勝たんと欲す。
 或いは種々の幻術を用いて人を惑わして勝つことを得んと欲する者あり。
 是れは剣術の実にあらず。世人かくの如く奇変を見て、多くはこれを好みとす。是愚の至り也。
 此れ等の類に、常に奇を為すと雖も、実に至るに於ては及ぶべからざるもの也。
 是れ皆其の術高くして実無き也。予が家伝は、実を本として邪術無き也。
 敵に逢いて則ち滞り無く流水の如く近寄って、まさに首股、骨肉に替えんことを本となすと。」(當田流太刀許極意之巻)


953 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/08(水) 20:58:47 g8Yfdlg.0
【元ネタ】史実 鐘巻自斎、伊藤一刀斎 同一人物説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】外田一刀斎(鐘捲自斎通家・伊藤一刀斎景久)
【性別】男性
【身長・体重】181cm・75kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
蔵知の司書:C
 多重人格による記憶の分散処理。
 LUC判定に成功すると、過去に知覚した知識、情報を、たとえ認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。

鬼種の魔:B
 鬼の異能および魔性を現すスキル。
 天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出、等との混合スキル。

水月移写:A
「月、無心にして水に移り、水、無念にして月を移す、内に邪を生ぜれば、事よく外に正し」
 柳生新陰流・水月に相当する一刀流の究極の境地。
 自身の心は動かさず、相手の心の動きを読み取る。

【宝具】
『鐘捲外他一刀流(かねまきとだいっとうりゅう)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 鐘捲自斎・伊藤一刀斎、その人格と剣技が宝具に昇華されたもの。
 鐘捲自斎・伊藤一刀斎という二つの人格を適時切り替える事で太刀筋を変化させ、相手に攻撃を見切らせない。
 また、両者が修めた奥義の数々――
 すなわち高上金剛刀、妙剣、絶妙剣、真剣、金翅鳥王剣、独妙剣、切落、払捨刀、夢想剣といった秘剣の全てを使いこなす。

【Weapon】
『瓶割刀』
『朱引太刀』

【解説】
 戦国時代の剣豪。
 鐘巻自斎に鐘捲流を学んだ。
 やがて剣の妙機を自得し、師の剣が発する瞬間の虚を、自然体の実の剣によって打ち、三度破る。
 かくて師に認められた景久は高上極意五点の奥義を授かり、師の別名、外田一刀斎から拝借して伊藤一刀斎を名乗った。
 その後、さらに剣の深奥を極め、払捨刀、夢想剣といった奥義を開眼したという。
 しかしながら柳生氏の記録では剣の師は鐘巻自斎ではなく山崎盛玄とされており、他の事績も謎が多い。
 後世、伊藤一刀斎は一刀流の祖とされるが鐘捲流の二代目とする史料もある。

 なお、伊藤一刀斎と鐘巻自斎には同一人物説がある。
 両者が外田(とだ)一刀斎(戸田一刀斎という記述も)を名乗っていたことに加え、
 鐘巻自斎は一時期、鐘捲外他流を、伊藤一刀斎の高弟は外他一刀流を名乗っていた為である。 

 †

 伝説では、若かりし頃の伊藤景久(一刀斎)は鬼夜叉、島天狗とも呼ばれる暴れ者だったという。
 その真実は伊藤景久=鐘巻自斎が鬼の血を継ぐ魔であるが故の衝動。
 すなわち伊藤景久とは鐘巻自斎の小我。祖先に鬼を持つが故の反転人格だったのだ。

 鐘捲自斎は剣者の高みを目指し「富田の三剣」に数えられるまでとなったが、
 自らの血統故に反転人格が表出し、猛々しく振る舞うのに悩み苦しんでいた。
 心技体を高めて宿業を乗り越えようとしたが叶わず、
 やがてこれを伊藤景久と名付けて虚――つまり別人格として分離させ、無理矢理に抑え込んだ。

 その後は外田一刀斎を名乗って穏やかに剣の道を邁進していたが、
 自身の魔性を虚として切り離す不徳故に真なる剣の高みへは届き得なかった。
 一方、景久は心中奥深くに封じ込められながらも、主人格の修行を心で見て学んでいた。
 その剣法のみならず心法も学んでいた景久は、自らの猛々しさを収める術を習得し、
 別人格を抑え込まんとする邪念がある主人格・外田一刀斎を圧倒する剣者に成長していたのである。

 やがて外田一刀斎は景久の人格を抑え込めなくなり、両者は心中にて三度勝負を行う。
 しかし、この勝負は景久が三度に渡って勝利する結果に終わる。

 敗れた外田一刀斎は、景久がその猛々しさを制御しつつあるのを察した。
 宿業を乗り越えず切り離したが故に自分の剣は“虚”であり、邪念なく見習った景久の剣は“実”である事を悟った。
 故に、鐘巻自斎は自らの夢と一刀斎の名を景久に譲り、人格の主導権を譲り渡した――実と虚が入れ替わったのである。

 その後、一刀斎は剣を極め「一刀流」の祖となった。


954 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/09(木) 19:39:18 dGQmt3Mc0
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】斎藤一
【性別】男性
【身長・体重】170cm・62kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。

【固有スキル】
諜報:A
 このスキルは気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。
 親しい隣人、無害な石ころ、味方などと勘違いさせる。
 ただし直接的な攻撃に出た瞬間、このスキルは効果を失う。

戦闘続行:B
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

切落:C
 きりおとし。一刀流の基本にして極意。
 開祖・伊藤一刀斎の魔剣を、その高弟である小野忠明が剣の術理で再構築し、擬似的に再現したもの。
 相手の一撃を切り落とす(軌道を変える)と共に斬殺する、攻防一体の一閃。
 言うは易しの典型で、成功させるには超人的な読みと精妙極まる運剣が必要。
 相手の近接攻撃の対象になった時、それが剣技で対応できるものであれば、このスキルのランクとの対抗判定を課せる。
 相手が判定に失敗した場合、その攻撃を無効化し、斬撃によるダメージを与える。
 
切落(真):-
 対人魔剣。最大補足1人。斎藤一の『無敵の剣』
 敵の行動に対する読みの深さ、運剣の精妙さに依らず、
 光を超える剣速、即ち時間逆行に因りて切落を為す、一刀流開祖、伊藤一刀斎と同域の魔技。
 相手の運剣を完全に見極めた後に、過去へ遡る魔剣によって切り落とす。故に、無敵。

【宝具】
『誓いの羽織(ちかいのはおり)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 浅葱色の羽織。幕末に京を震撼させた人斬り集団「新選組」の余りに有名な装束が宝具へと昇華されたもの。
 装備することによりアサシンのパラメーターを向上させ、武装をランクアップさせる。
 通常時の武装は『池田鬼神丸国重』であるが、この効果により『関孫六』へと位階を上げる。
 斎藤一の場合、諜報スキルが使えなくなるというデメリットもある。

『玉散る剣、抜き連れて(たまちるつるぎ、ぬきつれて)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:200人
『誓いの羽織』を捨てる事で使用可能になるアサシン・斎藤一の真の宝具。
 西南戦争において活躍した警視庁抜刀隊。その中から旧会津藩士を選りすぐって召喚する。
 召喚される抜刀隊の隊員らは召喚者である斎藤一と“怨みの念”を共有しており、
 斎藤が恨む対象を薩摩人と誤認して「戊辰の仇、戊辰の仇」と叫びながら斬り込んでいく。
 純粋な軍勢宝具として用いるだけでなく、抜刀隊を囮として密かに敵へと接近し、暗殺を図る事も可能。

【解説】
 幕末から明治時代にかけて活躍した人物。
 新撰組の勇士、永倉新八をして「沖田は猛者の剣、斎藤は無敵の剣」と言わしめた剣豪。
 本名は山口一だが怨みを避ける為に何度か改名している。
 はじめ新撰組の隊士として、明治時代には警察官として過ごした。

 経歴には諸説あるが、江戸または京都で近藤勇に会い、新撰組隊士になったのは確かである。
 剣術に優れ、居合の名手だったとされるが、学んだ流派は判然としない。(子孫の話によれば一刀流)
 三番隊の隊長だったとされるが、四番隊であったとする説もある。総じて謎の多い人物。
 なお、左利き説や左片手一本突きを得意としたという逸話は創作に由来する。

 新撰組内部の粛清係を務めたともされるが、これも創作の影響が大きく、事実は分からない。
 ただ、新撰組離脱者が築いた御陵衛士にスパイとして潜入した事から、裏仕事を行ったのは確か。

 戊辰戦争では新撰組と共に幕軍に属して奮戦し、大政奉還の後も政府軍と戦う。
 旧幕府軍が会津藩を見捨てて仙台に転進した際には、
 あえて会津に残留し戦い続けるも、会津藩主が送った使者の説得に応じ、降伏した。
 
 その後、しばらくして東京で警察官となり、西南戦争の折には警視庁抜刀隊に属して大砲二門を奪う功績を挙げた。
 警視庁退職後は東京教育博物館で撃剣師範を数年務めた。


955 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/09(木) 20:22:28 GqzEpT6w0
【元ネタ】新約聖書
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】マモン


956 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/09(木) 21:15:07 GqzEpT6w0
【元ネタ】新約聖書
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名 】ルシファー
【性別】女性
【属性】悪・混沌
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷C 幸運B 魔力EX 宝具A++
【クラス別スキル】復讐者B
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。
【固有スキル】
堕天EX相手にルーラーがいる時に相手全体のクリティカル発生率を大幅にダウンさせる。


957 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/09(木) 21:37:34 GqzEpT6w0
【元ネタ】新約聖書
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ルシファー
【属性】悪・混沌
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷C 幸運B 魔力EX 宝具A++
【クラス別スキル】復讐者
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。
【固有スキル】
堕天EX
相手にルーラーがいる際に、相手全体のクリティカル発生率を大幅にダウンする。
傲慢A
自分のNP獲得量大幅アップ、相手の宝具成功率を大幅にダウンする。
しかし、相手にアヴェンジャーがいる場合、自分の宝具成功率をダウンしてしまう。
暗黒天使の頂点EX
味方全体の宝具成功率をアップする。
【宝具】
「神に次ぎし我が力(ゴッド・オブ・ザ・ヴェールアフレイム)」
ランクEX 種類 対軍宝具 補足レンジ 1


958 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/09(木) 22:32:25 GqzEpT6w0
【元ネタ】新約聖書
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ルシファー
【性別】女性
【身長・体重】155㎝・53㎏
【属性】悪・混沌
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷C 幸運B 魔力EX 宝具A++
【クラス別スキル】復讐者
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。
【固有スキル】
堕天EX
相手にルーラーがいる際に、相手全体のクリティカル発生率を大幅にダウンする。
傲慢A
自分のNP獲得量大幅アップ、相手の宝具成功率を大幅にダウンする。
しかし、相手にアヴェンジャーがいる場合、自分の宝具成功率をダウンしてしまう。
暗黒天使の頂点EX
味方全体の宝具成功率をアップする。
【宝具】
「神に次ぎし我が力(ゴッド・オブ・ザ・ヴェールアフレイム)」
ランク: EX 種類 : 対軍宝具 レンジ : 1〜55 最大補足 : 444人
ルシファー自身の羽の中に存在する暗黒の炎の宝具。
幾多もの暗黒の炎を自身の周辺に出現させ、レンジの中にいる敵に一斉に向かっていき、食らったものは、たとえどんな装備であっても灰となってしまう。また、アヴェンジャーが自身の味方にいると、焼かれた分の敵の魔力を全て自身の物に出来る。
「我の魂、災厄と混沌となり(ソウルイービル・オア・デスホライゾン)」
ランク:A 種類:対人宝具 レンジ:1〜50 最大補足:300人
ルシファーが作り出した暗黒のフィールドが宝具。
ルシファー自身が、自らの戦いを有利にするために暗黒のフィールドを作り出し、そこに敵を捕まえ、その世界では、敵は戦いに敗北しても消滅せずに、もうひとつの世界の「自分以外存在しない世界」に閉じ込められ、そこから永遠に出れなくなる。
【解説】
最も有名な堕天使で、神に次ぐ力を持っていたとされる悪魔である。
ある時に神に反逆し、敗北してしまう。そして、従えた天使と共に堕天使となってしまう。それでも、地獄の制圧も出来てしまう程の力の持ち主であった。だがそれでも、神が何故ルシファーに止めを指して力を奪わなかったは謎に包まれている。
地獄の皇帝サタンになったルシファーは、天使一の力を持つ堕天使としてその名を天使界に刻み付けっていった。
その後は七つの大罪の「傲慢」を司る悪魔として名を上げていった。
また、ルシファーは様々な派閥作品に進出していき、知名度は昇竜の勢いで上がっていってる。
【星ランク】星5

【コメント】
書きかけの物を間違って投稿してしまったりと、色々ありましたが、無事に完成できました。自分の独断の考えで突っ走ってしまっていますが楽しんでいけたら幸いです。


959 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/09(木) 22:33:28 GqzEpT6w0
【元ネタ】新約聖書
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】ルシファー
【性別】女性
【身長・体重】155㎝・53㎏
【属性】悪・混沌
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷C 幸運B 魔力EX 宝具A++
【クラス別スキル】復讐者
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。
【固有スキル】
堕天EX
相手にルーラーがいる際に、相手全体のクリティカル発生率を大幅にダウンする。
傲慢A
自分のNP獲得量大幅アップ、相手の宝具成功率を大幅にダウンする。
しかし、相手にアヴェンジャーがいる場合、自分の宝具成功率をダウンしてしまう。
暗黒天使の頂点EX
味方全体の宝具成功率をアップする。
【宝具】
「神に次ぎし我が力(ゴッド・オブ・ザ・ヴェールアフレイム)」
ランク: EX 種類 : 対軍宝具 レンジ : 1〜55 最大補足 : 444人
ルシファー自身の羽の中に存在する暗黒の炎の宝具。
幾多もの暗黒の炎を自身の周辺に出現させ、レンジの中にいる敵に一斉に向かっていき、食らったものは、たとえどんな装備であっても灰となってしまう。また、アヴェンジャーが自身の味方にいると、焼かれた分の敵の魔力を全て自身の物に出来る。
「我の魂、災厄と混沌となり(ソウルイービル・オア・デスホライゾン)」
ランク:A 種類:対人宝具 レンジ:1〜50 最大補足:300人
ルシファーが作り出した暗黒のフィールドが宝具。
ルシファー自身が、自らの戦いを有利にするために暗黒のフィールドを作り出し、そこに敵を捕まえ、その世界では、敵は戦いに敗北しても消滅せずに、もうひとつの世界の「自分以外存在しない世界」に閉じ込められ、そこから永遠に出れなくなる。
【解説】
最も有名な堕天使で、神に次ぐ力を持っていたとされる悪魔である。
ある時に神に反逆し、敗北してしまう。そして、従えた天使と共に堕天使となってしまう。それでも、地獄の制圧も出来てしまう程の力の持ち主であった。だがそれでも、神が何故ルシファーに止めを指して力を奪わなかったは謎に包まれている。
地獄の皇帝サタンになったルシファーは、天使一の力を持つ堕天使としてその名を天使界に刻み付けっていった。
その後は七つの大罪の「傲慢」を司る悪魔として名を上げていった。
また、ルシファーは様々な派閥作品に進出していき、知名度は昇竜の勢いで上がっていってる。
【星ランク】星5

【コメント】
書きかけの物を間違って投稿してしまったりと、色々ありましたが、無事に完成できました。自分の独断の考えで突っ走ってしまっていますが楽しんでいけたら幸いです。


960 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/10(金) 17:17:54 ZAKcKVC20
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】小野但馬守政次
【性別】男性
【身長・体重】170cm・58kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力B+ 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。

神明裁決(偽):C
 ルーラーとしての最高特権。
 聖杯戦争に参加したサーヴァントに令呪を行使することができるスキルだが、
 本来、小野但馬守はルーラー適性を持たず、また、“歪曲”スキルによる強制付与のため、
 正規の参加者として召喚されていた場合でも、他のサーヴァントに対する令呪の行使は不可能。
 ただし、自分自身に令呪を用いることは可能であり、彼は専ら単純な魔力・呪詛の強化に令呪を用いる。

【固有スキル】
歪曲:A
 本来呼び出したクラスが強制的に歪められ、別のクラスの特性を付与された証。
 引き替えに元のクラス別スキルのいずれかが低下する。
 小野但馬守の場合は気配遮断が低下してDランクとなっている。

神性:D
 “中井家文書”に於いて、死後に怨霊として祟りをもたらし、
 後に二宮神社に但馬明神として祀られた。

無辜の怪物:D
 井伊、徳川両家の大義名分を保つため、その在り方・功績を捻じ曲げられた逆臣(あくやく)。
 能力・姿が変貌してしまう。
 彼の場合は他者に善意を向けられない人格の複雑化と、“呪詛”能力などを付与される。

呪詛:D
 呪術という魔術系統の型に収まっていない呪の魔力の操縦。
 明確な逸話に乏しい彼の呪は、“阻害”の概念を有する攻撃呪詛として機能する。

【宝具】
『汚名齎す怨嗟の呪(ぎゃくしんのせんおう)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1000人
 令呪を一画使用して展開する、膨大な魔力で構成される呪詛。
 高密度な呪の魔力は、極めて特殊な性質を有し、どれほど高い対魔力スキルを以てしても、
 ダメージ削減や防呪、解呪などが一切できない。
 ただし、呪詛は水神系統の加護などでのみ、ダメージ軽減・防御等が可能となる(水の魔力放出なども効果がある)。

 令呪を用いない場合の真名解放も可能だが、その場合は本来の(Dランク相当)威力での展開となり、
 当然呪詛の威力は大幅に減少する(それにより、対魔力や抗呪・加護系スキルで防御可能になる隙も生じる)。

【解説】
 遠江国井伊谷は井伊氏に仕えた家老で、同じく家老の小野和泉守政直(道高)の嫡男。小野道好とも。
 父の病死後に家督を継ぐも、井伊氏と対立し、奥山因幡守の暗殺や、主君の井伊直親が徳川氏と内通したという
 虚偽の報告を今川氏へ行い、直親を謀殺させるなど、露骨ともとれる対井伊、親今川路線を取った。
 直親謀殺後は嫡男の虎松(のちの井伊直政)をも討たんとしたが果たせず。
 その後数年間は表立った行動を起こさなかったが、武田の遠江侵攻が始まると再度氏真の命を受け、
 井伊谷を掌握せんとし、井伊氏より当地を横領。
 その後、徳川家康に帰順した近藤、菅沼、鈴木らの、通称・井伊谷三人衆によって井伊谷は奪還され敗走。
 堀川城攻めの際に見つけ出され、獄門に処された。彼が井伊谷を掌握した期間は、34日とされている。
 井伊氏にとって代表的な奸臣、専横者でもあるというのが後世の評価である。
 だが、徳川氏を絶対善と仰がずともよい時代になると、“小野但馬守奸臣説”に対する異説も出始め、
 “非”奸臣説に影響を受けた作品も、近年では存在感を増しつつある。


961 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/12(日) 15:29:44 es1vMbpk0
>>917


962 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/12(日) 15:35:01 es1vMbpk0
【元ネタ】Monster Hunter
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ハンター
【性別】
【身長・体重】cm・kg
【属性】・
【ステータス】筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
【クラス別スキル】
【固有スキル】
【宝具】
『()』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
【Weapon】
【解説】


963 : 17分割 :17分割
17分割


964 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/12(日) 16:23:55 .yGbOdBk0
一遍メモ帳なりで書いてからコピペすれば・・・


965 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/13(月) 07:26:45 LR8SgxKg0
【元ネタ】ギリシャ神話/食戟のソーマ
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヘベ(田所恵)
【性別】女性
【身長・体重】154cm・44kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力 D 耐久 E 敏捷 C 魔力 A 幸運 A+ 宝具 EX

【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師にとって有利な陣地を形成できる。
本来キャスターは神々を休息させる「楽園」を作成できるが、擬似サーヴァント化に伴い「工房」特に「厨房」程度に劣化している。

道具作成:ー
魔力を付与した道具を制作できる。
キャスターについては、宝具の効果により失われている。

【固有スキル】
永遠の女神:EX
「青春」を意味する名を持つ女神たる証の具現。
毎ターン、キャスター及びその味方の人間、サーヴァント全てのHPを少量ずつ回復する。
同ランクのスキル「神性」も兼ねる特殊スキル。

ホスピタリティ:A
「気配感知」と「千里眼(心)」を兼ねる特殊スキル。
サーヴァントの気配を感知できる。
近距離ならば、同ランクまでのスキル「気配遮断」を無効化できる。
また、相手の心を読み取ることができる。
ギリシャの神々に奉仕するため、他人の反応に機敏に察知したキャスターの特技と相手を思いやる憑依先の少女の優しさが反映したもの。

黄金律:A
体の黄金比ではなく人生にどれだけ金銭がついて回るかの宿命を表したスキル。
Aランクともなると一生金には困らない。
キャスターは若き青年を守護する女神としても信仰されローマでは成人式に奉納する習慣があった。

【宝具】
『永遠栄華の晩餐会(ネクタル・アムブロシア)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
かつてキャスターが神々に振る舞った食べた者を不老不死にする美酒と美食。
食べた者はHPが完全に回復し、特に野菜料理を食べた場合、この世のありとあらゆる呪いを解呪する他、状態異常の回復、及び魂や心の磨耗や傷でさえ回復させる。
また、食べた者は才能全てを開花し、その人生における全盛期の能力を引き出せる。
サーヴァントについては魔力供給などの問題を一時的だがこの宝具が肩代わりし、ステータスの最大値(知名度補正も含む)を引き出させる。
さらにサーヴァント化に伴い、劣化はしているものの不老不死の効果もあり、食べた者は心臓を破壊されるなどして絶命しても、蘇生できる。
ただし擬似サーヴァント化した影響で蘇生できる回数はどれだけ食べても1回限り。
しかし、擬似サーヴァント化の影響で魂クラスでの呪いでさえ解除できるようになっている。

【解説】
ヘベ及び田所恵に関しては項目を確認されたし。
聖杯戦争において召喚される際、神霊は召喚できないため、自身と波長の合う少女に憑依融合した。
融合に関してはパールヴァティーに近いものがあるが、ピンチになったり慌てたりすると少女の影響を受けてか東北弁が飛びだす。

【釈明】
田所ちゃんが可愛いんで鯖化したかったんですけど、ヘベがいたのを思い出したんで融合させてみました。
個人的には竈の神様であるヘスティアーの擬似鯖も考えたんですが、性格的にはこっちかなと思いました。
一応ソーマのキャラでヘスティアーの擬似鯖も考えてはいます。


966 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/13(月) 20:42:40 OTMi7u6Q0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ジェラルド・ティボルト・ダンヴァーズ
【性別】男性
【身長・体重】177cm・72kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷A+ 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
デストレーサ:A++
 ジェロニモ・デ・カランザを源流とする、近世西欧で最強とも評されたスペイン式フェンシング。
 数学、幾何学を根底として解剖学、医学、天文学、音楽、神学、哲学等々、様々な学問と複雑に関連する武術。
 習得難易度は最高クラスで、ランクがA未満の場合、理屈倒れとなり、かえって弱体化する。

円の歩法:A+
 左右斜めの動きを織り交ぜる事で相手の攻撃手段を限定し、読みやすく防ぎやすいものとする歩法。
 ランクがA未満の場合、理屈倒れとなり、かえって弱体化する。
 現代フェンシングや、その祖となったフランス式フェンシングは直線的な歩法や低く構える事での俊敏性を特徴とする(これはイタリア式とも共通する)が、
 スペイン式は、円を描くように足を運ぶ事で対戦相手との仰角を維持し、敵の企図を限定する点に特色がある。

人体理解:B-
 精密機械としての人体への把握の程度を示す。知識であると同時に勘の集大成。
 相手の急所を正確に狙うことが可能となり、攻撃時のダメージにプラス補正が加えられ、被攻撃時には被ダメージ量を減少させる。
 人体構造に対する深い理解から、ティボルトは数学的に測定された足運び、身体の多様な可動域を利用した攻撃を可能とする。

【宝具】
『神秘の円(ティボルト・サークル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
 銃器を含めた多くの武器に対して、レイピアで対処可能であると信じたティボルトの剣技と、
 彼が教本で示した剣術における間合いや歩法を幾何学的に説明する円の図が宝具となったもの。
 ティボルトにのみ認識可能な、自身の四方を囲む円陣状の移動結界。
 結界の範囲内に敵がいる場合、その敵が持つ攻撃手段の性能に対抗できるレベルまで、
 ティボルトのレイピアと脳内での物理演算能力が強化される。
 あくまで攻撃手段に対してのみ反応するため、相手の防御手段(宝具含む)には対応しない。

【Weapon】
『レイピア』
 デストレーサは斬撃と刺突の両方を用いる流派で、他流派より刀身が短いレイピアを使う事が多かったという。

【解説】
 オランダ出身のフェンシングの達人。
 その剣風はデストレーサ(スペイン式フェンシング)に属する。

 1574年、アントワープで生まれたティボルトは
 はじめランバート・ヴァン・ソメレンにフェンシングを学び
 後にはウール商人としてスペインのサンルーカル・デ・バラメーダを訪れ、デストレーサ(スペイン式フェンシング)と出会う。

 デストレーサは当時最強との評で名高く、フェンシングを侮蔑するイギリスの剣術家ジョージ・シルバーさえ
「その理論は膨大かつ難解で、人間の生涯では習得しきれない」と指弾した上で
「完璧にこなせるのであれば最強である」事を認めざるを得なかった。
 一方で指摘通り煩雑難解を極めることも確かで、理屈倒れの無能も多く輩出していた。
 このデストレーサをティボルトは研究し、自らの剣風を確立する。

 その後、ロッテルダムの競技会でフェンシングを披露し、マウリッツ・ファン・ナッサウ王子の招待状を獲得。
 最初こそ王子や剣豪らに懐疑的に見られたものの、やがてその実力が認められ、
 クレーフェの裁判所に赴いた際にもその強さを証明して見せたという。

 やがてティボルトはライデン大学を訪れ、数学を学ぶ(同大学で剣術を教授していたかは不明)
 そして、同地で剣術書『Academie de l'Espee』の著作に取り掛かった。
 これは自身のフェンシングの技法を細密な銅版画や幾何学の論理によって説明した大著であったが
 皮肉にも公開されたのは死後一年を経過してからであった。
 また、その精巧さは過度の理論化、複雑化にも通じるものであり、デストレーサの欠点である難解さを補いうるものではなかった。

【蛇足】
 重さと力でなく速さと技を主体とする武術は東洋のみのものにあらず。


967 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/15(水) 08:15:28 oTO.DtRw0
【元ネタ】史実 19世紀アメリカ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ジョシュア・ノートン
【性別】男
【身長・体重】
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具E
【クラス別スキル】
狂化:C
耐久と敏捷を除いたステータスをランクアップさせが、言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。
ただし、後述のスキルにより言語能力と思考力を取り戻している。

【固有スキル】
皇帝特権(偽):A
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。
バーサーカーはこのスキルにより、言語能力と思考力を取り戻している。

千里眼:A
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
透視、未来視、過去視さえも可能とする。

精神汚染:A
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
本来ならば同ランクの精神汚染が無ければ意志疎通出来ないが、「皇帝特権(偽)」スキルにより意志疎通も可能。

【宝具】
『勅命を出す、戦よ鎮まりたまえ(ジョシュア・ノートン)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
「誰も殺さず、誰からも奪わず、誰も追放しなかった」と言う逸話の再現宝具。
低確率でその場の戦闘行為を終了させる祈りを捧げる。
戦う為ではなく、戦いを止める為の停戦、対話の宝具である。

【Weapon】
無し

【解説】
アメリカ合衆国初代にして最後の皇帝。
ゴールドラッシュ時にイギリスから渡米し、起業。
成功した実業家として裕福な時を過ごしたが、投資に失敗し、破産したことで正気を失ったとされる。
ジョシュア・ノートンは皇帝ではなく、自身を皇帝だと思い込んだ異常者である。
ただし、サンフランシスコ住民には愛され、"皇帝御用達"のプレートを掲げたレストランすらあったと言われ、彼の死には多くの人間が悲しみ、葬儀に参列した。
"皇帝"崩御に際し、ニューヨーク・タイム誌は「彼は誰も殺さず、誰からも奪わず、誰も追放しなかった。彼と同じ称号を持つ人物で、この点で彼に立ち勝る者は一人もいない」と追悼記事を掲載している。


968 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/15(水) 18:51:38 uVJ16dkI0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】山岡鉄舟
【性別】男性
【身長・体重】188cm・105kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
心眼(真):B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”

切落:B
 きりおとし。一刀流の基本にして極意。
 開祖・伊藤一刀斎の魔剣を、その高弟である小野忠明が剣の術理で再構築し、擬似的に再現したもの。
 相手の近接攻撃の対象になった時、それが剣技で対応できるものであれば、このスキルのランクとの対抗判定を課せる。
 相手が判定に失敗した場合、その攻撃を無効化し、斬撃によるダメージを与える。

鉄砲突き:-
 対人魔剣。最大補足1人。
 竹刀であっても鉄の壁を砕くと言われた『山岡の鉄砲突き』
 その剣の切っ先が触れたものは、一瞬だが極度に脆くなり、突きの衝撃と内部構造の変化による自壊とで容易く破壊される。
 如何なる強度を誇るものであろうと砕き貫く魔剣。
 防御は不可能だが回避は可能。剣の切っ先以外の箇所に対処して受け流したり巻き上げたりするという手もある。

【宝具】
『修身二十則(しゅうしんにじゅっそく)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 15歳の時より自らに課した20の決まり事が宝具へと昇華されたもの。
 すなわち
・嘘を言うべからず
・君の御恩忘れるべからず
・父母の御恩忘れるべからず
・師の御恩忘れるべからず
・人の御恩忘れるべからず
・神仏ならびに長者を粗末にすべからず
・幼者を侮るべからず
・己に心よからず事 他人に求めるべからず
・腹をたつるは道にあらず
・何事も不幸を喜ぶべからず
・力の及ぶ限りは善き方に尽くすべし
・他を顧して自分の善ばかりするべからず
・食する度に農業の艱難をおもうべし 草木土石にても粗末にすべからず
・殊更に着物を飾りあるいはうわべをつくろうものは心濁りあるものと心得べし
・礼儀をみだるべからず
・何時何人に接するも客人に接するよう心得べし
・己の知らざることは何人にてもならうべし
・名利のため学問技芸すべからず
・人にはすべて能不能あり、いちがいに人を捨て、あるいは笑うべからず
・己の善行を誇り人に知らしむべからず すべて我心に努むるべし
 の二十則である。
 5つ守るごとに宝具を除くパラメータのどれかが1ランクアップし、精神干渉への耐性が強化される。

【Weapon】
『粟田口国吉』
『無名一文字』
『瓶割刀』
『朱引太刀』

【解説】
 剣・禅・書の達人として名高い幕末、明治の幕臣、政治家、思想家。
 いわゆる「幕末の三舟」の1人。
 性格は剛直、人間性は清廉で、西郷隆盛をして
「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない」と賞賛させた。

 北辰一刀流井上清虎より剣の手ほどきを受けた後、江戸の地で千葉周作等の指導を受けた。
 この頃、中西派一刀流四代目浅利又七郎と試合を行ったが、激しい竹刀捌きから「鬼鉄」の異名を得る。
 身なりを構わなかった事でも有名であり、鬼鉄ならぬ「ボロ鉄」等と呼ばれたりしたという。

 後に免許皆伝を受け「一刀正伝無刀流」を開く。
 また、槍術の名人山岡静山の妹と結婚し、山岡家を継いだ。

 幕臣ながらも尊皇攘夷運動に理解を示し、
 尊皇派の清河八郎の助言を受け、義弟高橋泥舟等と組んで設立させたのが、新選組の前身である浪士組であった。
 この浪士組は京都で浪士組と新選組に分裂するが、山岡はどちらにも加わらず、江戸に召還されて閉門となった。
 浪士組が江戸に帰ってくると、其の保護に尽力したという。

 戊辰戦争が始まると、勝海舟に命ぜられて江戸に攻め寄せる官軍に対して攻撃中止を訴える使者として赴き、
 西郷隆盛と勝海舟の会談のお膳立てに奔走した。
 維新後には、戊辰戦争を通じて知り合った西郷の推薦で明治天皇の教育係として宮内省に勤めた。


969 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/16(木) 20:12:53 FdMPqEpc0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】白井亨義謙
【性別】男性
【身長・体重】168cm・60kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A+ 魔力E 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】
武の求道:B
 地位も名誉も富も女も無視して、ただ一心に武を磨いた者たちに付与されるスキルの一つ。
 白井が刀剣を手にしている限り、戦闘能力が向上し、精神攻撃に対する耐性をある程度獲得する。

切落:B
 きりおとし。一刀流の基本にして極意。
 相手の近接攻撃の対象になった時、それが剣技で対応できるものであれば、このスキルのランクとの対抗判定を課せる。
 相手が判定に失敗した場合、その攻撃を無効化し、斬撃によるダメージを与える。

天真:A
 中国武術の圏境に近い技法。神丹、赫機、真空の三つを以って成立する剣者の究極の境地の一つ。
 天機・地機が交流して万物を生ずる空機に心身を調和させる。
 すなわち天地との合一であり、極まれば彼我の間合いは意味を為さなくなる。
 
八寸の伸曲尺:-
 対人魔剣。最大補足1人。
「八寸の延金」の伝承を元に編み出した、刀剣の間合いを八寸伸ばし、かつ相手の意想外の方位から攻撃を浴びせる秘剣。
 斬撃のみをテレポートさせる絶技であり、寺田宗有に敗れるまで、この魔剣により不敗を誇った。

【宝具】
『真劒拂捨刀(しんけんほっしゃとう)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 唯天に全きを以て術と為するという剣理。
 長透貫、遠撃淵、獅子飜躍の3つの絶技を内包するが、それらは一つの剣理から発せられる絶技であり、発動時、剣の切っ先から白い光円が発せられる。
 基本的には対象に精神ダメージを与える技だが、肉体にダメージを及ぼすことも可能。

『長透貫』
ランク:B 種別:対人奥義 レンジ:1〜15 最大捕捉:1人
「直ちに赫機を發ち、空機を貫き、敵の肺肝を透するもの、之れを長透貫と謂う。支體 神丹に入るが故に真妙劒 其の中に在り。」
 すなわち剣気によって相手を突き、間合いも防御も無視して貫く刺突技。

『遠撃淵』
ランク:B 種別:対人奥義 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
「縦横赫機を揮い、空機を斬って敵の全身を割くもの、之れを遠撃淵と謂う。」
 すなわち剣気によって対象が占めている空間を縦横無尽に斬り尽くす。

『獅子飜躍』
ランク:A 種別:対人奥義 レンジ:1〜10 最大捕捉:8人
「無為にして八方分身 須臾轉化、敵我を撃つに前に在るかとすれば忽焉として後に在り。向う所破らざること無し、觸るゝ所碎かざること無し、と。」
 すなわち遠撃淵の応用であり、剣気によって己の分身を任意の地点に構築し、斬撃を繰り出させる。
 構築、解除、再構築を繰り返す事で、四方八方への攻撃も可能。

【解説】
 江戸時代後期の剣豪。天真伝兵法の開祖。
 師の寺田宗有と共に「実に二百年来の名人」と評される。

 はじめ機迅流を学んだ後、江戸の地で中西一刀流を学ぶ。
 寺田宗有、高柳又四郎、浅利又七郎、千葉周作といった名だたる面々と共に剣を学び
「中西道場の三羽烏」の一人にまで数えられるまでとなる。

 師の中西子啓が没すると、道場を出て諸国を巡って武者修行の日々を送り、勇名を馳せた。
 ついには岡山で道場を開くまでに至るが、
 やがて「剣が若い間、それも体力が旺盛のうちだけのもの」ではないかという疑問に取り憑かれ、悶々とする日々を送る。

 母の危篤を知って江戸の地に舞い戻った白井は、兄弟子で天真一刀流を開いていた寺田宗有と再会。
 当時、寺田は63歳という老境に達していたが、立ち会いで白井を終始圧倒する。
 年齢に左右されない剣を学ぶべく白井は寺田に弟子入りし、彼の薫陶を受けて内観練丹の法を修めた。

 やがて寺田の天真一刀流を継いで二代目となるが、
 なお自流の研究を究めんが為、天真一刀流を津田明馨に託して天真伝兵法を開いた。

 その剣腕は超絶の域に達しており、江戸の名だたる道場を次々と破った剣豪・大石進に、ただ一人完勝することに成功している。
 この際、大石進は5尺3寸の長竹刀を用いたが、白井は2尺以下の片手打ちの短い竹刀を用いたという。


970 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/16(木) 20:53:09 OECyPJPc0
そのうちリヒテナウアーが作られそうな流れだ


971 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/17(金) 11:48:59 U5VK.p1w0
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】エーワルト・オークショット
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D+ 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な “結界”の作成が可能。

道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
コレクター:E+++
より品質の良いアイテムを取得する才能。
その適性は『中世ヨーロッパに存在した武器』、特に刀剣に偏っている。
しかし、中世に存在した『類型』の西洋剣であれば聖剣や魔剣など神秘を帯びた物の入手も可能。

ソードマスター:D
刀剣を用いた攻撃によるダメージにプラス補正がかかる。
特に中世ヨーロッパ時代のものならば、補正は更に強力になる。

【宝具】
『刀剣類型(カテゴリー・オブ・ソード)』
ランク:EX(E〜A+++) 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
生前の彼が分類した中世時代のヨーロッパの刀剣の類型区分に基づいた古今様々な刀剣を無数に投影し撃ち出す。
その殆どは神秘を帯びていない何の変哲もないただの剣だが、『ごく稀に』Aランク宝具級かそれ以上のものが混ざっていることも。

【Weapon】
『無銘・ロングソード』

【解説】
1916年5月25日生、2002年9月30日没。
イギリスの挿絵画家、蒐集家、アマチュア歴史家。
古物蒐集家協会の会員、武具協会の設立メンバーであり、オークショット研究所の設立者。
中世ヨーロッパの武具について膨大な著作を残しており、特に刀剣を刀身の形態に基づいて分類した『オークショットの刀剣類型』は今日でも大きな影響力を持ち、中世ヨーロッパの武具の体系的な構成についての主要な仕事として通用している。


972 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/17(金) 17:43:03 GdDPzsN.0
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】松村宗棍
【性別】男性
【身長・体重】168cm・60kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
中国武術:A+
 中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれほど極めたかの値。
 修得の難易度は最高レベルで、他のスキルと違い、Aでようやく“修得した”と言えるレベル。

雲耀:B+
 心構えを剣士のものに切り替えてからの超高速の踏み込み斬撃。
 五間……九メートルの間合いを瞬時に詰め、対象を一閃する。
 示現流の技法を『首里手』に取り入れた逸話から、
 刀剣を持たずとも手刀、足刀などで同様の効果を発揮できる。

宗和の心得:B
 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
 攻撃が見切られなくなる。

【宝具】
『首里手(スイディー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
 琉球武術『手』を中国武術と示現流の理念・技法によって改良した武術。
 松村宗棍は「上体は柳の如く、下体は梅木の如し」と評される身体操作を極意とし、
 ふらふらと格好の悪い動きながら、いざ立ち会うと何時何処から来るか判らぬ一撃によって相手を打ちのめしたという。
 ターン開始時に宝具の発動を宣言しておく事で効果発動。
 発動ターン中は能動的な行動が出来なくなるが、
 静を以って敵の心をかき乱す事で動きを崩し、その行動の直前に割り込んで、スタン効果を伴う攻撃を差し込む事が出来る。
 先に相手の心を崩してから仕掛ける技の為、対象はまず精神干渉への抵抗判定に成功しなければ、防御、回避の判定を行うことが出来ない。

【Weapon】
『棒』
 古来の空手(沖縄古武術)は本来武器術を含み、その中には棒術も存在する。
 松村は拳術、剣術のみならず、棒術にも長じていたという。

【解説】
 琉球王国時代に活動した沖縄の武術家。空手の祖の一人に数えられる。
 唐名は武成達、位階は筑登之親雲上(チクドゥンペーチン)、号は雲勇、もしくは武長と称し、武士松村とも呼ばれた。

 位階こそ低かったものの(真偽は定かではないが)第一尚氏王統の血筋を引く由緒ある家柄であったという。
 幼少の頃より武に優れ、佐久川寛賀に師事し、唐手(当時の意味では中国武術を意味するが、琉球武術の『手』の技法も含まれる)を学んだ。
 また、成人した後には薩摩藩に渡り、示現流を学んで免許皆伝の腕前に達したという。

 後に師の佐久川寛賀と共に北京に渡り、本場の中国武術を学ぶ。
 約一年後、客死した佐久川の遺骨を持って帰国した松村は、その武名を明らかなものとし、
 第二尚氏王統の17代尚?王、18代尚育王、19代尚泰王の三代に渡って護衛役や武術指南を任されるまでとなった。

 晩年は王家の別邸で弟子達に唐手を指導し、91歳で没した。
 その稽古法は敏捷性や型分解、組手を重視していたという。
 遺訓においてもそれは変わらず、学士の武芸(型稽古への偏重を指す)は踊りのようになり戦守の法とならぬ、と戒め、臨機応変の大切さを説いた。

 高弟の一人に、唐手の近代化に励み、現代空手の源流ともなった糸洲安恒がいるが、
 松村は糸洲の鈍重さを嫌い、型稽古や筋骨の発達を重視する彼の手法の成果を「糸洲の技はのろくて、実戦に間に合いますまい」と酷評していたという。

 棒術の達人だったという伝承からランサークラスで召喚されているが、
 示現流の達人だった事や、高弟の安里安恒が「人の手足は剣と思え」と言っていた事からセイバー適正もある。


973 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/19(日) 00:07:43 9/aTKMA60
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ジェロニモ・サンチェス・デ・カランザ
【性別】男性
【身長・体重】177cm・72kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A++ 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
デストレーサ:EX
 自身を源流とする、近世西欧で最強とも評されたスペイン式フェンシング。
 数学、幾何学を根底として解剖学、医学、天文学、音楽、神学、哲学等々、様々な学問と複雑に関連する武術。
 習得難易度は最高クラスで、ランクがA未満の場合、理屈倒れとなり、かえって弱体化する。

円の歩法:A+++
 左右斜めの動きを織り交ぜる事で相手の攻撃手段を限定し、読みやすく防ぎやすいものとする歩法。
 ランクがA未満の場合、理屈倒れとなり、かえって弱体化する。
 現代フェンシングや、その祖となったフランス式フェンシングは直線的な歩法や低く構える事での俊敏性を特徴とする(これはイタリア式とも共通する)が、
 スペイン式は、円を描くように足を運ぶ事で対戦相手との仰角を維持し、敵の企図を限定する点に特色がある。

無窮の武練:A+
 ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。

天賦の叡智:A
 並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。
 肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、A〜Bランクの習熟度で発揮可能。

【宝具】
『万学万法、一剣に帰す(フィロソフィア・デ・ラス・アルマス)』
ランク:A 種別:対人奥義 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 何らかの判定に剣術スキルを用いる際、
 自身の持つあらゆるスキル(固有スキルに分類されない専業スキル含む)のランクと剣術スキルのランクを数値に換算し、
 足し合わせた数値を剣術スキルのランクに代入して判定を行うことが出来る。
 多芸多才の人物であるカランザがこの宝具を用いる事で、その剣術は入神の域に至り、
 およそ剣術でこなせる物事であれば、それがどれだけ非現実的なものであろうと実現可能となる。

【Weapon】
『レイピア』

【解説】
 16世紀のスペインの剣豪、騎士、哲学者。
 最強と謳われた『デストレーサ(スペイン式フェンシング)』の祖。
 西欧の剣術史の中で最も影響力のある剣豪の一人。

 スペインのセビリアで生まれ、サラマンカの大学で諸学を学んだ後、
 メディナ・シドーニア公爵のアロンソ・ペレス・デ・グスマンの指揮下に入り、アルガルヴェの反乱の鎮圧に参加。
 キリスト騎士団の指揮官にも任命されている。

 その後、マドリッドで裁判官として働き、やがて栄転してホンジュラスの総督を務めた。
 ホンジュラスでは汚職を告発する一方、プエルト・コルテスの近くに上陸したフランスの海賊(私掠船)を撃退するなど
 政戦両面で功績を挙げた。

 尤もカランザの名声を決定づけたのはスペイン式フェンシング『デストレーサ』の流祖であるという点にあろう。
 グスマンの下にいた頃、カランザは彼の後援によって科学、幾何学を根底に置いた剣術書『哲学の武器(Pshilosophia de las armas)』を著した。
 これは西洋剣術を力を主体とするものではなく技と速さを主体とするものへと変える流れを決定づけた大著であった。

 後にカランザ流の剣術は『デストレーサ』と呼ばれるようになり“最強”の二つ名で西欧を震撼させた。
 これはカランザの徒弟ルイス・パチェコ・デ・ナルバエズの努力も去ることながら、
 流祖であるカランザの剣術理論が如何に卓越していたかを物語るものだろう。

 一方で、その剣術理論は諸学と複雑に連携する分、難解を極め、理屈倒れの剣者も多数生まれた。
『デストレーサ』自体も後継者達の手によってますます複雑化が進み、
 かえって先人の打ち立てた体系を不合理化したものへと変貌する。
 結果、世界の剣術の潮流は合理的かつ習得が容易なイタリア式、フランス式フェンシングへと移行し、
 スペイン式フェンシングは忘れ去られていった。


974 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/19(日) 22:28:17 VcIA7Fqo0
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】ギルガメッシュ王(第七特異点)
【真名】マウリッツ・ファン・ナッサウ
【性別】男性
【身長・体重】175cm・80kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合は、
 マスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
軍略:B
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、
 逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

鬼の練兵:A
 大隊を用いた戦法を成立させるためのスキルを習得させる訓練を行う。
 各国に波及したオランダ式教練の具現たるスキル。
 練兵によって習得させられるスキルは、射撃、カウンター、連携攻撃、背面行進、など。
 “指南の心得”などと帰結する地点を同じくするスキルだが、
 それらと違い、習得には命の危険や悪属性の矯正などの副次効果が伴うことがある。

マニュアライズ:B
 あらゆる手順を体系化し、多くの者に伝播させやすいようにする技術。
 マウリッツの場合は、教官や士官の育成手順を作ることに長ける。

【宝具】
『阿蘭陀式縦陣大隊(ダッチマンズ・バタリオン)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:7〜30 最大捕捉:不明
 スペイン軍の陣形テルシオを小型、発展させた大隊陣形。オランダ式大隊の展開。
 宝具で召喚される大隊は士官を除き合計550名。
 中央のパイク兵が槍衾の形成、歩兵の蹂躙などを行い、両側面のマスケット兵が、
 背面行進を用いた、“三段撃ち”を彷彿とさせる間断のない斉射を行い続ける。
 また、この宝具の真価は、“鬼の練兵”と“マニュアライズ”を用いた第二、第三の大隊を形成できることにあり、
 教官、士官の質によってランクは上下するが、それらの大隊“も”この宝具の中に組み込まれる。
 大隊が増えた場合も、マウリッツの魔力負担が増加することはないが、パイク、銃器は現地調達する必要がある。
 (逆に言えば、現地調達品にも宝具としての神秘が宿る)。

【Weapon】
『火縄銃』
 マッチロック式マスケット銃。
 マウリッツ軍の火器に関して、火打石銃(フリントロック式)であるとの説もあるが、
 今回の現界ではマッチロック式を持ってきている。

【解説】
 八十年戦争において活躍、軍事改革を成したオランダの軍事指導者および君主。
 当初はナッサウ=ディレンブルク伯のもとで育てられ、
 父ウィレム沈黙公の暗殺後、そして、非戦派の異母兄が謎の死を遂げたのちにオラニエ公となった。
 ウィレムの死後間もないころはナッサウ伯として各地の総督を兼ねる。
 総督として、各地で勝利をおさめ、スペインによって奪われた領土を奪還して国力を拡大し、
 最終的に八十年戦争における十二年間の休戦期間、さらにオランダの黄金期を築いた。
 マウリッツ軍の強さは、将兵の教練の賜物の一言に尽き、スペインの常勝軍団「テルシオ」に対抗するために彼が考案した陣形、
 オランダ式大隊は、彼が育成した一部の士官を経てスウェーデンにわたり、スウェーデン式旅団および三兵戦術へと発展していった。
 内政面ではブレーンとでもいうべき法律顧問オルデンバルネフェルトを、宗教対立からオラニエ公就任すぐに粛清して自身の権威を維持。
 休戦終了後はスペインの名将スピノラとの再選に臨み、1624年のブレダ攻囲戦の決着がつく前、1625年に病死した。
 生涯独身で嫡子はおらず、オラニエ公の座は異母弟のフレデリック・ヘンドリックが継いだ。
 日本ではあまりマウリッツ・ファン・オラニエとは呼んでもらえない人。余談だがモーリシャス島は彼の名に因んでいる。


975 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/19(日) 23:39:33 OI46FWFw0
【元ネタ】Assassin's Creed Origins
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】バエク
【性別】♂
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具C〜C+
【クラス別スキル】
騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を断てば発見する事は難しい。

狂化:E
 通常時は狂化の恩恵を受けない。
 その代わり、正常な思考力を保つ。
 復讐・暗殺対象と対峙したときのみ恩恵を受ける

道具作成:D
戦闘に使用する道具を作ることが出来る

【固有スキル】
千里眼の鷹
 千里眼:B相当の能力を持った鷹を使役する
 鷹が見た対象の位置などをバエク本人がリアルタイムに知ることが出来る

メジャイの誇り
 平和・秩序を乱すものと対峙した時、攻撃力と防御力を上昇させる
 対象の犯した罪が大きいほどに上昇量は増える
【宝具】
『断罪の時(アサシネイション)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
生前多数の悪人を秘密裏に暗殺したという言い伝えが宝具化したもの
気配を絶ち、死角からアサシンブレードにて急所への強力な一撃を放つ


『連鎖する死の投擲(チェーンアサシン)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:1
複数対象の同時暗殺をも可能にしたという言い伝えの宝具化
「断罪の時」が対象に当たった時、近くにいる別の対象にほぼ同威力のナイフ投擲を行う

【Weapon】
シックルソード:湾曲した鎌のような剣

狩人の弓:彼が生前、動物を狩るために使用していたという弓

アサシンブレード:小型の剣が籠手に収められた武器、籠手に付いたリングを引くことで剣が飛び出す
             籠手から剣が飛び出すその特性上、事故も起きやすくバエクも使用時に薬指を切断してしまった

【解説】
Assassin's Creed Originsの主人公、バエクが復讐を成し遂げた直後の姿
財宝の情報を得るためにバエクをさらい、そして息子を殺した者達に報いを受けさせるべく戦い続け
結果としてエジプトを裏で支配する結社を壊滅させた誇り高き戦士
復讐のために手段を選ばず、また護衛も多い権力者を相手に戦ったため自然と暗殺者としての戦い方になっていったという


976 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/19(日) 23:40:29 9/aTKMA60
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ヨハンネス・リヒテナウアー
【性別】男性
【身長・体重】171cm・68kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
心眼(真):A
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。

高速詠唱:B
 魔術詠唱を早める技術。
 リヒテナウアーの場合、宝具の発動――韻文対句の詠唱――を早める効果がある。

暗号術:B
 暗号を作成・解読する技術。
 リヒテナウアーは自らの剣の教えを詩に見立てた暗号で記した。

【宝具】
『詩想剣躁(ゼッテル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 自らの武術の教えを韻文対句の形で残し、熟練した剣士以外には分からない暗号とした逸話が昇華された宝具。
 攻撃の前に、その手法を暗号化した韻文対句の形で言っておく事で効果が発動する。
 相手は韻文対句の真意を看破しない限り、リヒテナウアーの攻撃が見えていても理解できず、回避判定も防御判定も行えなくなる。
 韻文対句の真意を見抜くには、
 暗号を解読できる何らかのスキル(詩に関する芸術スキル、芸術審美スキル、暗号術スキルなど)による判定に成功しなければならない。
 ある意味では韻文対句それ自体が宝具の真名発動に等しい。

【Weapon】
『ツヴァイハンダー(両手剣)』
『短剣』

【解説】
 14世紀ないし15世紀(おそらくは15世紀)のドイツの剣術家。
 その人物像について知られることは僅かながら「ドイツ流剣術」の流祖として名高い。

 中部フランケン地方リヒテナウで出生したという説が有力。
 ある弟子の手稿によれば「偉大な師」であるリヒテナウアーは剣術を究めんが為に多くの土地を旅したという。
 その後「リヒテナウアーの友」と呼ばれるリヒテナウアーの剣の教えを受け継ぐ剣術家集団が登場し、
「ドイツ流剣術」と呼ばれる剣術流派が一世を風靡することとなる。

 リヒテナウアーの教えは韻文対句の形で暗号化されており、容易に解読できるものではなかった。
 しかしながら、その剣名は先に述べた「リヒテナウアーの友」と呼ばれる集団によって高められ、
 結果、リヒテナウアーの伝統を受け継いでいると主張する剣術家が多数輩出される。
 その中にはリヒテナウアーの伝統を受け継いでいない、あるいはそれに反する剣術を用いる者もいたが、
 それでもリヒテナウアーの教えを引き継いでいると自称する事は剣術家にとっては必須条件となっていたのである。

 かくも西洋剣術へ影響を及ぼした人物であるにも関わらず、その来歴や人物像は未だに謎が多い。
 史料も少なく、研究が進む可能性は低いと思われる。

 >>970を見て作成してみた。


977 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/24(金) 00:22:02 GzGS25AU0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】高杉晋作
【性別】女
【身長・体重】160cm・55kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力 C 耐久D 敏捷 B 魔力 E 幸運 A 宝具 C
【クラス別スキル】
 騎乗 :B

   騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
   魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
 対魔力:D
   一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
   魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
 維新の英雄:A
   明治維新を成し遂げた英雄の一人として持つ将器。
   彼女が持つのは、大器晩成の伏龍や無名の凡人を束ね大事を成す才。

 高速言包 :B+
   テンションと勢いに任せての言いくるめ。交渉時にボーナスがかかるが、
   話術に長けた相手には効果が落ちる。
   生前彼女は英米仏蘭四か国を相手に一歩も引かぬ講和交渉をやってのけ、
   イギリスの外交官アーネスト・サトウはその様子を「傲岸な魔王のよう」と評した。

 雷電風雨 :EX
   「動けば雷電のごとく、発すれば風雨のごとし」と伊藤博文が評し、
    27歳の若さで夭折した鮮烈な生き様を示すスキル。
    発動後全ステータスの向上、敵防御系スキルの弱体化・無効化を行うが、一定時間経過後彼女は消滅する。
【宝具】
『草莽崛起の我が軍団(きへいたい)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人
    きへいたい。身分を問わず志ある者を募った正道ならぬ義勇軍。
    
気合一声、幻霊の剣撃が、射撃が、砲撃が敵を討つ。

    幻霊は己の魔力消費で呼び出すが、
周囲の生物・無生物に魔力を分け与えて強化することも可能。
    
しかし宝具を展開し魔力を分け与えた場合、それは「奇兵隊に参加した」ことと同義のため、生物が対象の場合相手の同意がいる。
    
なお彼女は奇兵隊の創設者ではあるもののトラブルにより数ヶ月で隊長を解任されたのは秘密だ!
【Weapon】
  「安芸国佐伯荘藤原貞安」
    二尺七寸、当時の平均よりやや長めの刀。
  「スミス&ウェッソンⅡ型アーミー」
    リボルバー式の拳銃。のちに坂本龍馬に贈られた、とも。
【解説】
  幕末の長州藩で多数の志士を輩出した「松下村塾」の門下生にして、
  
身分に関係なく参加者を募集した混成軍「奇兵隊」の創設者。

  男性名を名乗り刀銃を振るう若き女傑。
  長州の志士において、桂小五郎が「静」なら高杉晋作は「動」。

  裕福な武家の生まれで一見すると清楚な美女だが、
脱藩の常習犯にして攘夷(テロ)を主導した経験もある。

  過激な武勇伝には事欠かず、とぼけた顔して一度決めたら止まらない爆弾女。


978 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/25(土) 14:23:07 /jm14QhM0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ピエール・ド・テライユ
【性別】男性
【身長・体重】175cm・72kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
フランス騎士道の亀鑑であり、「善なる騎士」「恐れと不名誉を知らぬ騎士」と謳われた。

戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

カリスマ:A
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍の指揮官としては破格の人望である。
味方のみならず敵からさえも尊敬されており、彼の死には敵さえ涙したという。

軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【宝具】
『我、護国の剣なり(エペ・ド・フランス)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:200人
固有結界とは似て非なる大魔術。自身が200人の敵兵を食い止めたガリグリアーノ橋を魔力によって再現し、自軍に有利な補正をかける。
幸運・魔力以外の全パラメータに大幅なプラス補正がかかり、筋力と敏捷を1ランクアップさせる。

【Weapon】
『剣』

【解説】
フランスはバイヤールの領主にして、シャルル8世、ルイ12世、フランソワ1世に仕えた騎士。領地に由来して「バイヤール」とも呼ばれる。
20歳前後でイタリアにて初陣を飾って以来、30年間ほとんど毎年のようにイタリアへ出陣し、戦場にかかるガリグリアーノ橋を守る為にたった一人で200人の敵と戦うなど数々の目覚ましい手柄を立て、その武勲はヨーロッパ中に知れ渡り伝説的英雄となる。
勇壮かつロマンチックな英雄譚の一方で優れた戦術家・戦略家でもあり、偵察や諜報も重視していた。
彼は何よりも軍人としての名誉を重んじ、人間的にも優れた人物であった。戦場では勇猛果敢に戦うが、敗れた敵に対しても寛大で貧しい人々にも優しかったという。
全イタリア戦争を通じて最高の勝利と言われるマリニャーノの戦いでバイヤールが決定的な働きをした後、フランソワ1世は彼の手で騎士に叙されることを望んだ。
味方のみならず敵方の将兵からさえも尊敬され、イタリアのロマニャーノ・セージアにて討死した際には味方はおろか居合わせた敵でさえその死を悼み涙したという。


979 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/25(土) 23:44:12 /jm14QhM0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ピエール・ド・テライユ
【性別】男性
【身長・体重】175cm・72kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
『恐れと不名誉を知らぬ騎士』と謳われた、フランス騎士道の亀鑑。

戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

カリスマ:A
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍の指揮官としては破格の人望である。
味方のみならず敵からさえも尊敬されており、彼の死には敵さえ涙したという。

軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【宝具】
『我、護国の剣なり(ジュスィ・ラ・エペ・ド・フランス)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:200人
生前の彼が200人の敵兵を食い止めたという逸話が宝具に昇華されたもの。
固有結界とは似て非なる大魔術であり、自身が生前200の敵と戦い、その侵攻を止めた『ガリグリアーノ橋』を魔力によって再現し、自軍にとって有利な戦場を作り出す。
幸運・魔力以外の全パラメータに大幅なプラス補正がかかり、筋力と敏捷を1ランクアップさせる。

【Weapon】
『剣』

【解説】
フランスはバイヤールの領主にして、シャルル8世、ルイ12世、フランソワ1世というイタリアの煌びやかな文化と商業的繁栄に魅せられた三代の王に仕えた騎士。領地に由来して「バイヤール」とも呼ばれる。
20歳前後でイタリアにて初陣を飾って以来、30年間ほとんど毎年のようにイタリアへ出陣し、戦場にかかるガリグリアーノ橋を守る為にたった一人で200人の敵と戦うなど数々の目覚ましい手柄を立て、その武勲はヨーロッパ中に知れ渡り伝説的英雄となる。
1495年のフォルノーヴォの戦いで『フランスの怒りの化身』と呼ばれ、一躍有名になる。
スペイン軍の攻撃により退却を余儀なくされたフランス軍の殿を務め、ガリグリアーノ橋の戦いでは200人ものスペイン兵の侵攻をただ一人で食い止め、その武勲はヨーロッパ全土に広く知れ渡り、伝説的な英雄となった。
勇壮かつロマンチックな英雄譚の一方で優れた戦術家・戦略家でもあり、偵察や諜報も重視していた。
彼は何よりも軍人としての名誉を重んじ、人間的にも優れた人物であった。戦場では勇猛果敢に戦うが、敗れた敵に対しても寛大で貧しい人々にも優しかったという。
全イタリア戦争を通じて最高の勝利と言われるマリニャーノの戦いでバイヤールが決定的な働きをした後、フランソワ1世は彼の手で騎士に叙されることを望んだ。
味方のみならず敵方の将兵からさえも尊敬され、イタリアのロマニャーノ・セージアにて討死した際には味方はおろか居合わせた敵でさえその死を悼み涙したという。


980 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/26(日) 17:36:14 fzfkTcJM0
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】レフ・ライノール(第二特異点)
【真名】ティリー伯ヨハン・セルクラエス
【性別】男性
【身長・体重】166cm・71kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷E 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
騎乗:C
 正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

信仰の加護:A+++
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
 極めて高いランクで有するが、その人格は歪みを見せず、
 「本人は」飽く迄、武人然とした態度を貫き通す。

聖者の誓い:E
 信仰の加護から派生したスキル。
 剣を用いた神への奉仕という信仰の形・異教徒への敵愾心の表れたるスキル。
 ティリー伯は列聖・列福いずれもされていないため、これほど強い信心を以てしてもこのランクが限界である。

因果の汚名:B
 マクデブルクの惨劇を、止められる立場であるにも関わらず止めなかった。
 ゆえに付与された“無辜の怪物”スキルに類似した呪い。
 この呪いはティリー本人にではなく、周囲の兵士の思考に“略奪保障ソース”として伝播し、
 半ば狂気に近い異教徒への敵愾心と、略奪・殺戮・凌辱の欲求をもたらす。

【宝具】
『敬虔なる信者よ街を焼け、此は古の勝利の再現ぞ(マクデブルク・トラゲーディエ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:7〜40 最大捕捉:1000人
 スペインで不敗神話を築いた方陣戦闘隊形テルシオ。
 ティリー伯はテルシオの発明者ではないので軍勢は伴わず、パイクや火縄銃を“射出”に近い形で展開する。
 その代わりに付属する能力として、射撃やプッシュ・オブ・パイクには呪いの力が宿る。
 呪いとは無論、マクデブルクの惨劇に起因しており、ティリー伯の信心が揺るがぬ限り呪いの力は弱まらない。
 (なお、大砲に関してはブライテンフェルトなどの諸戦争で心を折られたため、持ってきていない)。

 また、この使用法はおよそ推奨できるものではないが、武器を実際に兵士に装備させることも可能。
 武器を手に取った兵士は、“因果の汚名”スキルと呪いによって精神を二重に蝕まれ、
 劇的に戦闘能力を向上させるが、その代償に精神・肉体の破滅がもたらされる。

【解説】
 ブラバント公国(現在のベルギードイツ語圏)出身の武官で、「甲冑をまとった修道士」とまで評された敬虔なカトリック信者。
 バイエルン公に出仕し、三十年戦争ではバイエルン軍を率いて、神聖ローマ帝国軍/カトリック連盟の総司令官となった。
 スペイン方陣テルシオを使いこなし、三十年戦争の中では白山、ヴィンプフェン、ヘーヒストなどでプロテスタント側の諸将の多くを撃破。
 悪名高き傭兵隊長ヴァレンシュタインと双璧を成すカトリック連盟の名将として、戦争序盤の勝利を演出したが、
 リューベックの和約とヴァレンシュタイン罷免を経て、マクデブルク城を攻めた折の、ティリー軍の行き過ぎた略奪・虐殺・凌辱が、
 プロテスタント側の怒りを頂点に達させ、積極的に兵士の蛮行を止めなかったティリー自身のキャリアにも汚名を遺す結果を招いた。
 また、それ以上にこの惨劇によって、プロテスタント諸侯の助力を得たグスタフ2世アドルフ率いるスウェーデンが、プロテスタント軍に参画する事態も招き、
 ティリーはブライテンフェルトでグスタフ・アドルフとの会戦に臨むも、三兵戦術を駆使するスウェーデン式旅団の前に惨敗し負傷。
 敗走後、スウェーデン軍の追撃を受けたティリーは、レヒ川で再度スウェーデン軍と見え、会戦序盤で負傷。レヒ川の戦いも敗戦に終わる。
 ティリーは両会戦の負傷から感染症を発症し、搬送されたインゴルシュタットで死去。
 最期まで国防のことを考え、急遽復職することとなったヴァレンシュタインの幸運を祈りながら死んでいった。


981 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/26(日) 18:01:33 fzfkTcJM0
次スレです 鯖投下で埋めてから移ってどうぞ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/995/1511686713/l50


982 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/27(月) 20:50:19 tI2TBP6U0
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】アレクサンドル一世
【性別】男性
【身長・体重】171cm・80kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運A+ 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。

【固有スキル】
カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

洗礼詠唱:C
 教会流に形式を変化させた魔術。霊体に対して絶大な効果を及ぼす。

万欺の人格:A+
 開明的でもあり旧態依然でもある、自己矛盾すら孕む特異極まる精神構造。
 個人の人格由来のスキルのランクを、このスキルと同等ランクまで調節できる。
 これほど高ランクでの保有となると、宝具によって得られる人格由来のスキルにも効果は波及する。

【宝具】
『英雄回帰・祖国戦争(プロブズディーニャ・ツァーリズム)』
ランク:E〜A++ 種別:対人(自身)、対国宝具 レンジ:- 最大捕捉:不明
 祖国戦争の逸話と、自身が抱える“英雄願望”をミックスした宝具。
 自身の脳に過去に知覚した英雄の能力を投影し、思考中枢を変質させ、複数同時運用する。
 英霊に昇華し得ない者も含め、生前従えていた多くの臣下の人格、またそれに由来する能力を再現できる。
 この宝具は【12】の数値を持ち、クトゥーゾフ、ミロラドヴィチに【7】、バグラチオン兄、ヴィトゲンシュテイン、バルクライに【6】、
 ランジュロン、ベニグセン、ラエフスキーに【5】、トルストイ、ドフトゥローフ、カメンスキー兄弟、バグラチオン弟に【4】、
 その他の武官の再現には【3】の数値を消費する。
 英雄願望の結晶であり、祖国戦争の具現でもあるため、文官系の英雄や、モローなど祖国戦争後の英雄・同盟者の投影再現は不可能。

 この宝具の真の能力として、【12】すべてを消費して「冬将軍」という擬人化された現象さえも自身に投影再現可能。
 「冬将軍」化することで、魔力も大幅に消費するが、対国宝具級のエネルギーを瞬間的に身に纏い、周囲を蹂躙することができる。


983 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/27(月) 20:51:15 tI2TBP6U0
【解説】
 ナポレオン戦争においてナポレオンと干戈を交えたロマノフ朝第10代ロシア皇帝。
 生まれてすぐに両親から引き離され、祖母エカチェリーナ女帝より英才教育を施された、
 結果として彼は、不仲であった祖母と父パーヴェル大公との間をうまく立ち回る狡猾で冷笑的な性格に育つ。
 のちにこの性格は根っからの共和主義者である家庭教師ラ・アルプからの薫陶によっていっそう補強され、
 中途半端な自由・理想・共和主義思想をその精神に根付かせることとなったが、
 同時にツァーリの何たるかをも叩きこまれていたため、彼の性格は絡まった糸の様に複雑怪奇に変化してゆく。
 エカチェリーナ女帝、そしてその後に皇帝となった父パーヴェルが貴族の不敬と買って暗殺されると、
 弱冠23歳で皇帝の座につき、当初は若く開明的な貴族らとともに、自由主義的な改革を敢行するが、
 ナポレオンが独裁者へと変貌する兆しを見抜くと、当初はラ・アルプの影響で尊敬をしていたが、
 アンギャン公処刑やその後の皇帝即位によって彼に恐怖し、また、激しく敵視するようになる。
 国内の反対勢力を抑え込みつつ包囲網を構築しようとするが、アウステルリッツ三帝会戦では敗戦。
 その後も敗戦を重ねてティルジット条約を結ばざるを得なくなり、彼は数年、誠実な同盟者として振る舞うこととなる。
 条約は妹であるエカテリーナが嫁いだオルデンブルクへの進駐等の理由から数年で断絶。
 実に六十万人強を動員したフランス軍の侵攻を受けるも、モスクワすら巻き込んだ全力の焦土作戦でこれを撃退。
 勢いを得たアレクサンドルは対仏大同盟を復活させフランス軍を大破。その後のナポレオンの失墜に乗じてパリへの入城も果たした。
 ヨーロッパの救済者を自称してウィーン会議に臨み、「神聖同盟」構想を発表するも、空想的・偽善的な構想は他国の冷笑の的となる。
 その後の暗殺計画露見も相まって、彼はこののち急速に政治への関心を失い、治世当初とは真逆の反動主義に転換。
 信仰に対しても強い関心を示しだした矢先、肺炎に罹患した皇后の療養先でチフスによって病死。
 この急で不可解な死は帝国に空位をもたらし、デカブリストの乱の原因を作り出した。
 また、彼の死を信じられない国民は、同時期に現れた修道僧フョードル・クジミッチこそ世俗に遁れたアレクサンドル帝とする伝説を作り出した。
 この伝説は主流派でこそないが、完全に荒唐無稽とは言い切れない。(墓に遺体がない、「極秘に退位する」と親しい友人に漏らしていたなど)

 アサシンのくせに巨大ロボットに乗る(なる)。ちなみにクジミッチも消費数【12】で再現可能。
 その際、スキル“無力の殻”を獲得する。


984 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/28(火) 22:20:59 HItQxuAg0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】平山行蔵
【性別】男性
【身長・体重】151m・48kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A+ 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:D
 筋力と耐久のパラメータを1ランクアップさせる。
 言語能力、思考能力が低下するデメリットもあるが、スキル:武の求道の効果で武装時のみ相殺可能。

【固有スキル】
勇猛:A
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

武の求道:B
 地位も名誉も富も女も無視して、ただ一心に武を磨いた者たちに付与されるスキルの一つ。
 行蔵が刀剣を手にしている限り、戦闘能力が向上し、精神攻撃に対する耐性をある程度獲得する。

忍術:C
 忍者たちが使用する諜報技術、戦闘術、窃盗術、拷問術などの総称。
 各流派によって系統が異なる。平山行蔵の場合、伊賀流となる。

【宝具】
『赤心報国焼印(せきしんほうこくのやきいん)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0〜10 最大捕捉:10人
 自身が述べた「己と囚人らに“赤心報国”の焼き印を押し、これを率いてロシアを撃滅する。逃げるものがいれば焼印を目印に首を跳ねる」
 という過激な対露作戦が宝具となったもの。
 自分自身と効果範囲内の者の額に赤心報国の印を浮かび上がらせる。
 平山行蔵がこの印を持つ者に攻撃する時、対象の『逃走』『不義』『不忠』の度合いに応じて威力が上昇する。

【Weapon】
『左文字』
『仁王清長』
 共に三尺八寸(約115cm)という、かの物干し竿(三尺余り)をも凌駕する長刀。
(なおFateにおける小次郎の物干し竿は五尺)

【解説】
 江戸後期の兵法家。名は潜。字は子龍。号は兵原、兵庵、潜軒、練武堂、運籌真人。
 講武実用流の開祖にして「文政の三蔵」の一人。
 怪力無双で知られ、最強力士と名高い雷電爲右エ門と力比べして勝利したと伝わる。
 勝海舟の父、勝小吉を弟子としたことでも知られる。

 伊賀同心の家に生まれる。
「治にいて乱を忘れず」をつねに心掛け、
 毎朝7尺の棒を振ること500回、長さ4尺・幅3寸の居合刀を抜くこと200回〜300回、
 読書をしながらケヤキの板を両拳で叩いて拳骨を胸板を突き破れる程に鍛えあげ、書に倦むと水風呂に入って惰気を払い、粗食と冷酒を糧とする生活を送った。

 真貫流の剣を学び、一流を起こして忠孝真貫流と称し、後に講武実用流と改めた。
 その剣風は「剣術とは敵を殺伐することなり」
「われは思い込みし所をただ一刀に打ちすえ、万一あやまることあるその時は、肝脳地にまみれておわるのみ」と述べる激烈な代物であったという。
 一方で、その才覚は剣一つに留まるところではなく、
 諸流に技を学んで、槍術、柔術、居合術、砲術、水泳術、馬術、弓術、棒術などあらゆる武芸に通じた。
 その上、兵学や儒学は無論のこと、農政や土木に至るまで研究する文人でもあり、その著書は五百巻にも及んだという。

 かように文武両道の人物であった行蔵はやがて「兵聖閣武道塾」を開き、門弟に文武の道を教えていたが、
 特に剣術を教授するにあたっては、一尺三寸の短い竹刀でもって三尺三寸の竹刀の相手に立ち向かわせるという厳しい鍛錬を課した。
 これは戦いに臨んで臆さない心を身に着けさせるための鍛錬であり、
「米一俵かつぎえぬ非力にても、武士の本分をつくす場に臨んでこの勇猛心が堅固ならば、すなわち一騎当千の士ぞ」と述べている。

「べらぼうめ」を口癖とし、晩年まで文弱の時勢を嫌悪していた一方、生涯妻帯しなかったことを後悔していたという。
 自らの鍛錬のため、また老母のためと妻帯しなかったものの、その故に血統を絶やすことになり、かえって親不孝になった、と。


985 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/29(水) 06:24:57 UTZjZcZ20
【元ネタ】アイドルマスターrelations(+アイマス二次創作)
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】東豪寺麗華
【性別】女
【身長・体重】165cm・48kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C+ 耐久D+ 敏捷A 魔力A 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
復讐者:B
アイドルへの負の感情を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
攻撃を受けた相手に対しての恨みや怨念を魔力へと変換する。

忘却補正:B
時が経つにつれ人は恨みを忘れるが、復讐者は決して忘れない。
敵に与えたダメージがクリティカルヒットした時、威力を増大させる。

自己回復(魔力):D
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
毎ターン魔力を回復するスキル。

【固有スキル】
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。

謀略:A
敵対勢力の弱体化、もしくは自陣営に有利になる工作を行う手腕。
相手に対して妨害工作を行ったり、情報操作を行ったり、
金品による買収などあくどい手段を「正々堂々」行う。

魔王:A
生前の行いから生まれたファンからのイメージによって、
過去や在り方をねじ曲げられた怪物。
姿・形を"主人公と敵対する魔王"の姿に変貌する。
アヴェンジャーの場合、生前「魔王」の名を冠したユニットを
名乗っていた事から任意で発動、解除が可能。
主に変身するのは角や悪魔の尻尾、翼の生えた
オーソドックスな魔王や、漆黒の鎧に身を包む
"冥王サウロン"を彷彿とさせる姿などになることが可能。

【宝具】
『知られざる偶像(リレーションズエンジェル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1(自分自身)
アイドル名鑑にも登録されていない正道から外れた番外のアイドルとしての証。
アヴェンジャーのステータスは契約してるマスター以外に見ることができず、
能力を見ても彼女の真名を想起することができない。
アヴェンジャーの真名を知った者はこの宝具の効果は消失する。

『悪辣なる吸血分隊(レッドショルダー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大補足:2
生前東豪寺プロダクションに所属し、アヴェンジャーに従っていた
アイドルデュオユニット「レッドショルダー」を使い魔として召喚する宝具。
召喚された2体の「レッドショルダー」は吸血鬼の特性を持っており、
サーヴァントには及ばないものの、高い生命力と戦闘能力を有している。
また、「レッドショルダー」との戦闘を終了した陣営は必ずST判定を行わなくてはならず、
その判定に失敗した場合、悪徳記者が現れ陣営の醜聞を周囲にばら撒き続けてしまう。
この効果を止めるためには宝具の主であるアヴェンジャーを倒すか、
同ランク以上の呪いをレジストする能力が必要。

『輝く夢の終焉(ジェノサイド・オーバーロード)』
ランク:A 種別:対偶像宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:30
生前アヴェンジャーが成そうとし、結局頓挫してしまった
「アイドルを無価値にし夢を終わらせる」計画を再現する宝具。
アヴェンジャーを中心に異界が発生し、レンジ内にいる敵を引きずり込む。
この領域内にいるアヴェンジャー以外のサーヴァントは
知名度補正を失い、ステータスが最低値まで落ち込んでしまう。
偶像に対して効果を発揮する特性上、知名度の高く人気のある英霊や
アイドルのようにもてはやされた英霊に対しては絶大な効果を発揮する。
その反面、元々マイナスイメージのある反英霊に対しては効果は薄まってしまう。

【Weapon】
なし

【解説】
アイドルマスターのコミカライズ、『アイドルマスターrelations』に登場するライバルアイドルユニット、
「魔王エンジェル」のリーダー。元々はアーケード版のNPC。
漫画では水瀬伊織と幼馴染で、アイドルを夢見ていた。
当初は、財閥である家の力を借りず三条ともみ、朝比奈りんと2人と共に幸運エンジェルとして活動していたが
憧れていたアイドルユニット雪月花にTV出演を妨害されアイドルに絶望。
金と権力にものを言わせ、卑怯な手段を使い頂点になることで、
アイドルの無価値を証明し、夢を終わらせることを決意するようになる。
最終的には765プロのメンバーオールスターに敗れ、アイドルというものをもう1度見直すことになる。
アイマス二次創作ではジュピターが登場するまで彼女達が765プロのライバルポジションであり、
アイマス2の発表がきっかけに人気が再燃し、仕事を選ばないアイドルや、道路占拠ライブ、
ダーク調のダンス動画等新たなキャラ付けが増え、ヒール系アイドルに惹かれる魔王エンジェルファンを獲得するまでに至った。


986 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/30(木) 10:12:37 gPlTlunY0
【元ネタ】ブィリーナ
【CLASS】アーチャー
【マスター】フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア
【真名】イリヤー・ムーロメツ
【性別】男性
【身長・体重】182cm・81kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。
 宝具『峻厳なる聖峰』による恩恵である。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
守護騎士:C+
 他者を守る時、一時的に防御力が上昇する。
 自陣営に明確な侵略意志を持つ異教徒や怪物を相手にした時、さらにスキル効果が向上される。

神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 アーチャーは、雷神ペルーンと同一視される預言者エリヤに因んだ真名を持ち
 自身も、ペルーンと関連づけられることから、このスキルを取得している。

黄金律(施し):B
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 アーチャーの場合は、貧しきものに、得た金銭を与えるスキルである。

【宝具】
『勇士の矢は、雷霆にも似て(モルニヤ・ペルヌン)』
ランク:B 種別:対人・対軍宝具 レンジ:5〜60 最大捕捉:300人
 アーチャーと最高神ペルーンが関連づけられたことにより、両者の矢の逸話が統合され、成立した宝具。
 真名を唱えながら矢を射れば、放つ矢は全てペルーンの雷を纏った稲妻の矢となる。
 標的とした対象に、当たれと念じることで、射線上の物体全てを粉砕しながら対象へと命中する対人宝具。
 そして、複数の敵をロックし、稲妻の矢による高速連続射撃を行う対軍宝具。
 二つの種別を持つ宝具であり、鳥の因子を持つ敵に対しては、威力と命中精度が飛躍的に向上する特性がある。

『峻厳なる聖峰(スヴァトイエ・ゴルイ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 3人の巡礼者が持つ霊薬によって与えられた力と、巨人スヴァトゴルによって授けられた大地の魔力。両者の恩恵を受けたアーチャーの肉体そのものが宝具として成立した。
 霊薬からは英霊としても規格外の超怪力を、巨人からはあらゆる魔術や精神干渉をシャットアウトする能力を、それぞれ取得している。
 また、アーチャーは両者の合わせ技として、手にしている間のみ、物体そのものの重量に、アーチャーの剛力をプラスした攻撃力を与える宝具とする能力を独自に編み出している。
 普段は、アーチャー自身の意志によって力をセーブされており、強敵と認めた相手にのみ、その全力を発揮する。

『妖鶯響叫(ソロウェイ・ラズボーイニク)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:2〜30 最大捕捉:90人
 アーチャーが生前討ち取った盗賊ソロウェイの生首。
 その生首は、英霊すら耳を塞ぎ、数ターンの間行動不能となる大音響を発し、対軍級の物理破壊をもたらす宝具としても機能する。
 Cランク以上の耐久性を持つ英霊ならば、そのランクの度合いに応じて被ダメージの軽減、もしくは無効化が可能。
 聖杯戦争中、一度しかこの宝具は使用できない。

【解説】
 また、後ほど出します。


987 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/30(木) 20:18:46 gWDXSrmU0
>>978-979のバイヤールをちょっと修正

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ピエール・ド・テライユ
【性別】男性
【身長・体重】175cm・72kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
200人の敵兵を相手に、ただ一人で橋の防衛を成し遂げた逸話を持つ。
『恐れ知らずにして非難の余地なき騎士』と謳われた、フランス騎士道の亀鑑。

戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

カリスマ:A
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、最早その人望は一軍のリーダーの域には留まらない。
味方のみならず敵からさえも尊敬されており、彼の死には敵将さえ涙したという。

軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【宝具】
『我、護国の騎士なり(ジュスィ・ラ・シュヴァリエ・ド・フランス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:200人
生前の彼の逸話が宝具に昇華されたもの。固有結界とは似て非なる大魔術。
彼が生前200の敵と戦い、その侵攻を止めたというガリリャーノ川にかかる橋を魔力によって再現し、自軍にとって有利な戦場を作り出す。
世界を書き換える固有結界とは異なり、世界の上に一から建築するため、長時間展開・維持できる。
結界内の自軍の幸運・魔力以外の全ステータス、及び自身の勇猛・守護騎士スキルのパラメータに大幅なプラス補正をかけ、筋力と敏捷を1ランクアップさせる。
また範囲内の敵の能力を下げる効果も有し、敵が多ければ多いほどその効果は顕著となる。


【Weapon】
『無銘・剣』

【解説】
フランスはポンシャラのバイヤール領主にして、シャルル8世、ルイ12世、フランソワ1世とイタリアに魅せられた三代のフランス王に仕えた騎士。領地に由来して「バイヤール」とも呼ばれる。
20歳前後でイタリアにて初陣を飾って以来、30年間ほとんど毎年のようにイタリアへ出陣し、数々の戦果を上げる。
1495年フォルノーヴォの戦いで『フランスの怒りの化身』と呼ばれ、一躍有名になる。
スペイン軍の攻撃により退却を余儀なくされたフランス軍の殿を務め、1503年のガリグリアーノ橋(ガリリャーノ川)の戦いでは200人ものスペイン兵の侵攻をただ一人で食い止め、その武勲はヨーロッパ全土に広く知れ渡り、伝説的な英雄となる。勇壮な英雄譚の一方で優れた戦術家・戦略家でもあり、偵察や諜報も重視していた。
彼は何よりも軍人としての名誉を重んじ、人間的にも優れた人物であった。戦場では鬼神の如きに戦う一方、敗れた敵に対しても寛大で、貧しい人々にも優しかったという。
全イタリア戦争を通じて最高の勝利と言われるマリニャーノの戦いでバイヤールが決定的な働きをした後、フランソワ1世は彼の手で騎士に叙されることを望んだ。
味方のみならず敵方の将兵からさえも尊敬され、イタリアのロマニャーノ・セージアにて討死した際には味方はおろか居合わせた敵でさえその死を悼み涙したといわれる。


988 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/30(木) 21:18:27 gWDXSrmU0
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ピエール・ド・テライユ
【性別】男性
【身長・体重】175cm・72kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
200人の敵兵を相手に、ただ一人で橋の防衛を成し遂げた逸話を持つ。
『恐れ知らずにして非難の余地なき騎士』と謳われた、フランス騎士道の亀鑑。

戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

カリスマ:A
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、最早その人望は一軍のリーダーの域には留まらない。
味方のみならず敵からさえも敬われ、彼の死には敵将さえ涙したという。

軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【宝具】
『我、護国の騎士なり(ジュスィ・ラ・シュヴァリエ・ド・フランス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:200人
生前の彼の逸話が宝具に昇華されたもの。固有結界とは似て非なる大魔術。
彼が生前200の敵と戦い、その侵攻を止めたというガリリャーノ川にかかる橋を魔力によって再現し、自軍にとって有利な戦場を作り出す。
世界を書き換える固有結界とは異なり、世界の上に一から建築するため、長時間展開・維持できる。
結界内の自軍の幸運・魔力以外の全ステータス、及び自身の勇猛・守護騎士スキルのパラメータに大幅なプラス補正をかけ、筋力と敏捷を1ランクアップさせる。
また範囲内の敵の能力を下げる効果も有し、敵が多ければ多いほどその効果は顕著となる。


【Weapon】
『無銘・剣』

【解説】
フランスはポンシャラのバイヤール領主にして、シャルル8世、ルイ12世、フランソワ1世とイタリアに魅せられた三代のフランス王に仕えた騎士。領地に由来して「バイヤール」とも呼ばれる。
20歳前後でイタリアにて初陣を飾って以来、30年間ほとんど毎年のようにイタリアへ出陣し、数々の戦果を上げる。
1495年フォルノーヴォの戦いで『フランスの怒りの化身』と呼ばれ、一躍有名になる。
スペイン軍の攻撃により退却を余儀なくされたフランス軍の殿を務め、1503年の『ガリリャーノ川の戦い』では200人ものスペイン兵の侵攻をただ一人で食い止め、その武勲はヨーロッパ全土に広く知れ渡り、伝説的な英雄となる。勇壮な英雄譚の一方で優れた戦術家・戦略家でもあり、偵察や諜報も重視していた。
彼は何よりも軍人としての名誉を重んじ、人間的にも優れた人物であった。戦場では勇猛果敢に戦う一方、敗れた敵に対しても寛大で、貧しい人々にも優しかったという。
全イタリア戦争を通じて最高の勝利と言われるマリニャーノの戦いでバイヤールが決定的な働きをした後、フランソワ1世は彼の手で騎士に叙されることを望んだ。
味方のみならず敵方の将兵からさえも尊敬され、イタリアのロマニャーノ・セージアにて討死した際には味方はおろか居合わせた敵でさえその死を悼み涙したといわれる。


989 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/11/30(木) 22:23:23 HlQNMUj.0
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】舩坂弘
【性別】男
【身長・体重】168cm・58kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久EX 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
狂化EX(D相当)
理性を失う代わりに能力値が上昇する。
ステータス上昇値はD相当だが、精神面においては一時的に令呪すら無効化するほど狂化されている。しかし、その精神面の狂化が見られるのは、
戦闘時のみで普段は常人と同等の思考回路と精神状態である。

【固有スキル】
戦闘続行EX
往生際が悪い。霊核が破壊されようが世界が滅びようがバーサーカーが
戦闘行為を続けている限り消滅することは無い。

自然治癒B
身体を自己治癒するスキル。どのようなダメージでも時間を置くことで 魔力配給無しに回復することが出来る。ただし、回復にかかる時間はダメージの大きさにより変化する。

不死の悪運A+++
バーサーカーの幸運を生死に関わる場合のみA+++に変化させる。
しかし、このスキルはバーサーカーの意思に関わらず発動する。

絶望EX
バーサーカーの不死性からくる絶望。戦闘時間とダメージの蓄積が一定値を超えることにより発動しバーサーカーのあらゆるスキルを無効化する。

蘇生B
一度の召喚につき一度だけ蘇生することが出来るスキル。このスキルが
発動した場合その蘇生はCクラス以上の心眼スキルのある者にしか看破
出来ない。

勇敢なる兵士A
一時的に敵の思考・行動を制限するスキル。バーサーカー以上の精神力がない限り防ぐことは不可能。


【宝具】
『日章旗(にっしょうき)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
バーサーカーが生前使用していた日本の国旗。これを負傷箇所に宛てがうことでどんな傷でも瞬間的に行動可能なレベルまで回復することが
出来る。

『英霊の絶叫(たましいのさけび)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
スキル絶望が発動している場合のみに発動出来る宝具。絶望が発動するまでに蓄積したダメージをまとめて相手にぶつける拳による一撃。この宝具を発動させた場合、再度召喚されるまであらゆるスキルが発動不能になり全てのステータスがE-までダウンする。


【Weapon】
大日本帝国陸軍装備一式

【解説】
実在した大日本帝国陸軍不死身の分隊長。自分の命は顧みずに決死の突撃をしながらも85歳で亡くなるまで生き抜いた日本屈指の猛者。
兵士を引退後は大盛道書店初代代表取締役会長となった。
2006年2月11日没。


990 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/12/01(金) 23:45:09 XFNGya.60
【元ネタ】Fatestaynight
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】衛宮士郎
【性別】男
【身長・体重】175cm・63kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力 C 耐久 C 敏捷 C 魔力 A 幸運 A 宝具 EX
【クラス別スキル】
陣地作成 EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターは自らの固有結界を一部投影することで
陣地として扱っている。陣地内で行われる武器カテゴリの道具作成に限りランクをアップさせる。

道具作成 EX
魔術的な道具を作成する技能。
普段はC相当の作成しかできないが武器カテゴリのものに限りランクを
上昇させる。ただし、現存する武器の贋作を作成した時、本物を超える性能のものを作ることは出来ない。

【固有スキル】
心眼(真) C
修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す。

千里眼 B
「鷹の目」とも呼ばれる視覚能力。例え高速で移動する相手でも4km以内なら正確に狙撃できる。キャスターの千里眼は、遠方は愚か少し未来まで
見ることが出来る。

魔術 C 基礎的な魔術を一通り修得している。

投影魔術 EX
グラデーション・エア。道具をイメージだけで複製する魔術。
ただし、彼が使っているのは、一般のものとは少々性質が異なる。投影する対象が『武器』カテゴリの時のみ、ランクは飛躍的に跳ね上がる。この、「何度も贋作を用意できる」特性から、彼は投影した宝具を破壊・爆発させる事で瞬発的な威力向上を行う。また、本物と同等の性能の複製を作ることも可能だが複製は膨大な魔力を必要とし数秒と持たず自壊する。


無限の零 EX
存在しない第0の魔法。正確には魔術の類ではなくキャスターの起こす 現象。記憶や感情といった形がなく不確かなものを魔力に変換する。
記憶や感情が鮮明であればあるほど魔力の変換効率も上昇する。

【宝具】
『夢幻の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)』
ランク:EX 種別:??? レンジ:??? 最大捕捉:???
一定時間、現実を心象世界に書き換え、今まで術者が視認した武器、その場で使われた武器を瞬時に複製し、ストックする。 この固有結界が発動している時、キャスターは武器本来の持ち主の能力すら複製する。しかし発動状態を保つには莫大な魔力を消費する。

『究極を超えし贋作(リミテッドゼロ・オーバー)』
ランク:EX 種別:??? レンジ:??? 最大捕捉:???
キャスター自身が陣地ただし、彼が使っているのは、一般的なそれとは少々性質が異なる。彼が愛用する『干将・莫耶』も投影魔術によってつくられたもの。投影する対象が『剣』カテゴリの時のみ、ランクは飛躍的に跳ね上がる。この、「何度も贋作を用意できる」特性から、彼は投影した宝具を破壊・爆発させる事で瞬発的な威力向上を行う。
で鍛えたひと振りの刀を依代としてキャスターの持つあらゆる武器の能力を無理矢理一つにまとめた武器。基本は絶対刃こぼれしないと言われる アロンダイトをベースに種別問わず全ての武器の能力を一度に振るう ことが出来る。ただし、依代とする刀には少なくともA+以上の性能が
必要となる。

【解説】
魔術使いとして大成した衛宮士郎。贋作をつくるばかりではなく遂には
自分で刀を鍛えだした。
無限の零は刀作りの過程で魂を込めることをし続けた結果、心や想いが力となり、ただの刀を宝具以上の性能にすら引き上げるという一つの魔法にすら到達しうる現象を起こせるようになったものがスキルに変化した物。投影魔術は自らの手で宝具に近いものを作り続けたことでコツをつかみ強化された。無限の剣製は無限の贋作を求めるのではなく究極の一を夢見たことにより夢幻へと変化した。


991 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/12/01(金) 23:50:10 XFNGya.60
【元ネタ】Fatestaynight
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】衛宮士郎
【性別】男
【身長・体重】175cm・63kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力 C 耐久 C 敏捷 C 魔力 A 幸運 A 宝具 EX
【クラス別スキル】
陣地作成 EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターは自らの固有結界を一部投影することで
陣地として扱っている。陣地内で行われる武器カテゴリの道具作成に限りランクをアップさせる。

道具作成 EX
魔術的な道具を作成する技能。
普段はC相当の作成しかできないが武器カテゴリのものに限りランクを
上昇させる。ただし、現存する武器の贋作を作成した時、本物を超える性能のものを作ることは出来ない。

【固有スキル】
心眼(真) C
修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す。

千里眼 B
「鷹の目」とも呼ばれる視覚能力。例え高速で移動する相手でも4km以内なら正確に狙撃できる。キャスターの千里眼は、遠方は愚か少し未来まで
見ることが出来る。

魔術 C 基礎的な魔術を一通り修得している。

投影魔術 EX
グラデーション・エア。道具をイメージだけで複製する魔術。
ただし、彼が使っているのは、一般のものとは少々性質が異なる。投影する対象が『武器』カテゴリの時のみ、ランクは飛躍的に跳ね上がる。この、「何度も贋作を用意できる」特性から、彼は投影した宝具を破壊・爆発させる事で瞬発的な威力向上を行う。また、本物と同等の性能の複製を作ることも可能だが複製は膨大な魔力を必要とし数秒と持たず自壊する。


無限の零 EX
存在しない第0の魔法。正確には魔術の類ではなくキャスターの起こす 現象。記憶や感情といった形がなく不確かなものを魔力に変換する。
記憶や感情が鮮明であればあるほど魔力の変換効率も上昇する。

【宝具】
『夢幻の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)』
ランク:EX 種別:??? レンジ:??? 最大捕捉:???
一定時間、現実を心象世界に書き換え、今まで術者が視認した武器、その場で使われた武器を瞬時に複製し、ストックする。 この固有結界が発動している時、キャスターは武器本来の持ち主の能力すら複製する。しかし発動状態を保つには莫大な魔力を消費する。

『究極を超えし贋作(リミテッドゼロ・オーバー)』
ランク:EX 種別:??? レンジ:??? 最大捕捉:???
キャスター自身が陣地で鍛えたひと振りの刀を依代としてキャスターの持つあらゆる武器の能力を無理矢理一つにまとめた武器。基本は絶対刃こぼれしないと言われる アロンダイトをベースに種別問わず全ての武器の能力を一度に振るう ことが出来る。ただし、依代とする刀には少なくとも A+以上の性能が必要となる。

【解説】
魔術使いとして大成した衛宮士郎。贋作をつくるばかりではなく遂には
自分で刀を鍛えだした。
無限の零は刀作りの過程で魂を込めることをし続けた結果、心や想いが力となり、ただの刀を宝具以上の性能にすら引き上げるという一つの魔法にすら到達しうる現象を起こせるようになったものがスキルに変化した物。投影魔術は自らの手で宝具に近いものを作り続けたことでコツをつかみ強化された。無限の剣製は無限の贋作を求めるのではなく究極の一を夢見たことにより夢幻へと変化した。


992 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/12/02(土) 16:30:37 FctbL/Uw0
986の続き。

【weapon】
『弓』
アーチャー専用の、絹の弦が張られた強弓。

【解説】
ロシア民間叙事詩『ブィリーナ』最大の英雄(ボガトィリ)。
ムーロム近郊の農村で生まれた、ある老夫婦の息子であるが、彼は生まれつき手足が動かなかった。
だが、30歳となった時、旅の巡礼が家を訪ね、とある霊薬をイリヤに飲ませた。
するとイリヤの手足がたちまち動き、途方もない力をも手に入れる。
巡礼は、国を守ること、正教徒を守ること、弱者を守ること、これらのことのために力を使うことを約束させ、家を去っていく。
その日から、イリヤはウラジーミル太陽公の騎士となることを決意する。
都への道中、友であり義兄となった巨人スヴァトゴルより最期の力を託され、何物をも恐れぬ勇敢さを身につけた。
チェルニーゴフ奪還や盗賊ソロウェイ討伐を単独で成し遂げたイリヤーは、太陽公に最も優れた戦士として迎えられる。
幽霊退治や、都を占拠した怪物イードリシチェと配下の青眼の退治。
3つの道の冒険行など、イリヤーは国の各地で最大の大英雄に恥じぬ働きをみせていく。
そして、老境に差し掛かったある日、最大の強敵ボドソコリニクと出会う。
なんと、その男は、かつての友の妻サルイゴルカとの一夜の交わりで設けた、実の息子であった。
親子であることを知ったイリヤはお互い矛を収めることを提案。ボドソコリニクも一旦は同意する。
だが、邪悪な気性のボドソコリニクはそれを逆恨みし、寝込みのイリヤーを殺そうと、胸に目掛けて槍を繰り出す。
槍は、十字架に当たり、それで目を覚ましたイリヤーは息子を空中高く放り投げ、ボドソコリニクは墜落死した。
だが、こうして数々の功績を重ねたイリヤーにも、最期はやってくる。
タタールの君主ママイの軍勢を援軍の勇士たちとともに、撃退したが、味方のうちの一人が
「今の我々は、神の遣わした軍勢でさえも敵ではあるまい」と、不遜な言葉を吐いたのだ。
すると、倒しても倒しても復活する軍勢が現れ、それが不遜に対する神の罰と知ったキエフの軍勢は、後悔の祈りを始める。
聞き届けた神は軍勢を石化させ、こうしてブィリーナの勇士たちは、イリヤーは、ここに人生を終えた。

【コメント】
最新号のまんがパレットで、最強偉人の面子が発表され、イリヤーがいたので、記念として作ってみました。
一月に最強偉人発表会が収録された単行本が発売だそうな。


993 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/12/02(土) 18:53:41 7LB4u1LI0
【元ネタ】真夏の夜の淫夢
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】野獣先輩
【性別】不明
【身長・体重】170cm 74kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B+ 耐久D+ 敏捷C+ 魔力E 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
気配遮断 A
彼が暗殺者であるとも隠密に長けていたという逸話も存在しないが今日に至るまで野獣先輩の正体に関する情報を誰も掴めていないという秘匿性により高ランクの気配遮断を習得するに至った。
【固有スキル】
野獣先輩 EX
元々は無名の実在の人物であった存在が数多の創作により最早別人ともいうべき人格、技能を与えられその在り方を歪められ最早その実在の人物とはかけ離れた一人の架空の人物へと変貌した野獣先輩の在り方、A++ランクの無辜の怪物、変化、自己改造を兼ねるスキル。
過去にBB先輩劇場などで野獣先輩が会得した人格、技能などを会得し、瞬時にBB先輩シリーズに存在するBBに生物、無生物問わず変化し(動作BBならその動作技能を習得でき、技能に必要な装備も出現する。人物BBならその人物に変身できる)、一時的にだが過去に野獣先輩新説で野獣先輩であるとされた存在に変貌出来る。このスキルにより人間の鑑、人間の屑と対極的な評価を一身に受ける彼の言動、印象は対話する相手によって千差万別に変化する。

星の開拓者 EX
ゲイポルノビデオのワンシーンを切り抜き創作に使用するといった他のどの並行世界、剪定事象にも存在しないこの世界線でのみ発展したクッソおぞましい汚物の様な文明を開拓したことにより習得したスキル。おそらく人類史には全く貢献していない。

迫真空手 B
迫真空手部が“武神”AKYSの指導により習得したとされる「真」に迫った近代最強の武術。その本質は“多くの人間が最強と信じる存在しえない武術”でありこの武術に決まった型は存在しない、あるのはただこの武術が最強であるという事実のみである。このスキルはBランク相当の心眼(真)、戦闘続行、勇猛の効果を兼ね備える。
天性の肉体(偽) C
野獣先輩として人々から認知され存在を歪められ誕生した時から持っていたステロイドで造られた偽りの肉体。このスキルの所有者は常に筋力はワンランク上がり耐久はワンランク下がるが一時的に筋力、耐久、敏捷を倍化することができる。このスキルの所有者は薬物、毒に強い耐性を持ち大抵の薬物、毒は彼には通用しない。

カリスマ C
一度彼の姿、もしくはそれに類似する何かを見れば「こいつ4章の眠らせてくるやべーやつじゃんwww」などと言われ、アングラ的な知名度、人気を誇ったことにより習得したスキル。一生ネットの晒し者。

専科百般 D
専門的な知識、技術を持った人物が淫夢界隈で活動していること、ホモと学ぶシリーズの存在、ホモは博識といった通説により習得したスキル。習熟度を発揮できる専業スキルの幅は通常の専科百般よりも広いがたいていのホモたちはどうしようもないネットの陰キャなのでランクは低く、Dランク以上の習熟度しか発揮できない。


994 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/12/02(土) 18:55:26 7LB4u1LI0
>>993 の続きです
【宝具】
『淫夢のおぞましき浸食(ダメージオブルマーズ)』
淫夢と全く無関係な存在を完全なるこじつけにより淫夢の一部とする淫夢のおぞましき性質が宝具と化したもの。別名風評被害システム。
一度視認した技能、手にした道具を取り込み、その在り方を変質させ、己の一部として行使できる。
一見するとランスロットの『騎士は徒手にて死せず』の上位互換だが手にしたものを疑似宝具とする『騎士は徒手にて死なず』と違いこの宝具はあくまでも手にしたものを己の一部へと変化させ行使するもの。具体的に述べるなら『騎士は徒手にて死せず』で変化した道具は疑似宝具でありランスロットの武器という在り方だが『淫夢のおぞましき浸食』で変化した道具の在り方は疑似宝具でなく野獣先輩の一部として存在する。
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人

『開演、真夏の夜の淫夢』
一時的に世界を塗り替え、ゲイポルノビデオのシチュエーションを再現、その場にいる人物でキャスティングを行い、そのゲイポルノビデオで行われた物語を再現させる宝具。
この世界に飲み込まれた人物はキャスティングされたかどうかに関わらず、脚本以外ではこの世界に干渉できず。物語が終わるまでキャスティングされた人物は脚本からは逃れられない。
すなわちキャスティングされた人物は「役者」、されなかった人物は「観客」としてゲイポルノビデオを再現する宝具といえる。
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:1〜30 最大補足:99人

『汝は野獣先輩なりや?(ミームオブタドコロ)』
あらゆるモノが野獣先輩と認知されるミーム汚染が宝具と化した固有結界。
この結界の中ではあらゆる情報が徐々に野獣先輩に浸食され、結界の中にいる人物は五感で感じ取れる情報を野獣先輩に関連したものと認識してしまう。野獣先輩に浸食された情報を取り込んだ人物も段々とその存在が野獣先輩へと浸食されてしまうクッソおぞましい宝具。
この宝具を打ち破るには浸食に負けない確固とした自分を持つ必要があり、浸食されかけていても何らかの出来事により「自分はこんな人間だった」と野獣先輩に浸食される前の自分を思い出すことができれば浸食から解放され、自分を取り戻すことができる。
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜999 最大補足:1000人

【Weapon】
伸縮性のあるボクサー型というかちょっとスパッツに近い感じの(大嘘)白っぽいブリーフ
邪剣『夜』
【解説】
この英霊は野獣先輩を演じた本人ではなく、彼を元とした様々な創作が世に出回った結果、出来上がった「野獣先輩」という概念ともいうべき1人の架空のキャラクターとして誕生した英霊。
英霊の成り立ちとしては創作から誕生したが元ネタとして実在の人物が存在するという点で巌窟王やファントム・オブ・ジ・オペラ、シャーロック・ホームズと。ホモたちに愛され、ホモたちの創作により発展、そして「野獣先輩」という概念として成立し英霊と化したという点ではナーサリー・ライムやfakeのジャック・ザ・リッパーと、ただのホモビ男優がホモたちの創作により誇大化され、英霊と化したという点ではポール・バニヤンに近いものがある。
聖杯にかける願いは「野獣先輩とは無関係の、1人の人間として生まれ変わること」である。
生まれた時から野獣先輩である彼は野獣先輩として以外の己の在り方を知らず、それ故に何物でもない1人の人間としての生きることに憧れた。
淫夢ネタでスレ汚しセンセンシャル!


995 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/12/02(土) 19:57:00 7LB4u1LI0
失礼しました、>>994の宝具にて『開演、真夏の夜の淫夢』の種別が対界宝具と出てしまいましたが実際には大軍宝具であったことをお詫び申し上げます。


996 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/12/02(土) 22:31:51 pm6RUOeU0
【元ネタ】三国志 三国志演義
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】郭淮 伯済
【性別】男性
【身長・体重】165cm・52kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
人間観察:B++
 人々を観察し、理解する技術。
 ただ観察するだけでなく、名前も知らない人々の生活や好み、人生までを想定し、これを忘れない記憶力が重要とされる。
 宝具によって効力を強化することで、擬似的な未来視も可能となる。

軍略:C
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

窮地の智慧:C
 危機的な局面に於いて優先的に幸運を呼び込む能力。
 夏侯淵戦死後の対処や、曹丕の咎めに対する弁明、第四次北伐での糧食確保など、その方略は危機的状況で真価を発揮してきた。

【宝具】
『宜為将(さだめのかたな)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
 太原にいたころに手に入れた一振りの刀。
 銘は「宜為将」(将軍になるだろう、の意)とあり、郭淮はその通りに将軍になることが出来た。
 戦闘時、所有者の幸運を1ランクアップさせ、Cランク相当のカリスマを与える。
 また、危機的状況に立たされた際、この宝具を破棄する事で窮地を脱する事が出来る。

『神慮明察(めいさつ、かみのごとし)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 対象が関わる情報を把握する事で人間観察の精度を向上させ、戦闘時、非戦闘時を問わず相手の行動を予測する。
 それが一見関係のない情報であろうとも、対象が関係する情報であれば、予測の精度は上がっていく。
 戦闘のみならず、戦術、戦略にも益するところが多い宝具。
 ある時、郭淮は来降した羌族の身辺を調べ、僅かな挙動から行き届いた質問を行い「神の如き明察」と人々の心を掴んだ。
 また、諸葛亮率いる蜀軍には何度も煮え湯を飲まされたが、第五次北伐に際しては諸葛亮の狙いを完璧に読みきり、その企図を尽く阻んだという。

【解説】
 三国時代の魏の武将、政治家。字は伯済。并州の人。
 漢中の戦いの際、司令官である夏侯淵の戦死後、張コウを司令官に推して混乱を鎮めた事で頭角を現す。
 この柔軟な対応が曹操に気に入られ、続く曹丕の代では皇族の名将・曹真の配下に加えられた。

 曹丕が帝位についた際には、祝賀に向かう途上で病にかかり、祝宴に遅れてしまうという失態を犯す。
 しかし、曹丕の咎めに当意即妙の答えを返したことで気に入られ、仮だが雍州刺史を拝命した。
 現地では敵対的な羌族の反乱を鎮める一方、穏健派を取り込んで心を掴むという功績を挙げ、正式な雍州刺史に任命されている。

 諸葛亮の北伐軍との戦いでは、あまり良い戦績を残すことは出来なかった。
 第一次北伐でこそ高翔を破る功績を挙げたが、第三次北伐では敗北して武都・陰平を奪われ、魏延が単独で軍を率いてきた際にも敗北している。

 第四次北伐でも諸葛亮に敗北しているが、一方で窮乏した糧食を羌族の支援によって賄うという大功を挙げている。
 この戦いの司令官である司馬懿は諸葛亮とあまり相性が良くなかったようで、
 郭淮の働きと長雨による蜀軍の兵站の途絶が無ければ勝敗は分からなかっただけに、その功績は大きかった。

 さらに第五次北伐では、これまでの経験を生かして諸葛亮の企図を尽く読み切り、敵の攻撃を阻み続けた。
 司馬懿が防衛に徹して持久戦の構えを続けられたのも、郭淮の働きが大と言えよう。

 宿敵・諸葛亮の没後も対蜀戦線の第一線を担当し、姜維の軍勢を阻み続け、征西将軍・都督雍涼州諸軍事にまで出世する。
 この官職は対蜀軍戦線の総司令官である事を意味し、郭淮が高い評価を受けていた事が伺えよう。
 陳寿は史書の中で「郭淮は方略(計略)に精通し、秦・雍州において名声を流した」と評している。

 三国志演義では槍や弓矢を使う。
 蜀の姜維と結んでいた迷当大王率いる羌族の軍勢を先んじて破り、これを従えて自身の軍勢を紛れ込ませ、蜀軍を奇襲。
 思わぬ裏切りに混乱する蜀軍を追い詰めるが、姜維に放った矢を射返され戦死した。


997 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/12/02(土) 23:20:21 cX.va0Hg0
何度もあれだけど名前のとこの修正とちょっとした追記

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ピエール・デュ・テライユ
【性別】男性
【身長・体重】175cm・72kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
200人の敵兵を相手に、ただ一人で橋の防衛を成し遂げた逸話を持つ。
『恐れ知らずにして非難の余地なき騎士』と謳われた、フランス騎士道の亀鑑。

戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

カリスマ:A
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、最早その人望は一軍のリーダーの域には留まらない。
味方のみならず敵からさえも敬われ、彼の死には敵将さえ涙したという。

軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【宝具】
『我、護国の騎士なり(ジュスィ・ラ・シュヴァリエ・ド・フランス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:200人
生前の彼の逸話が宝具に昇華されたもの。固有結界とは似て非なる大魔術。
彼が生前200の敵と戦い、その侵攻を止めたというガリリャーノ川にかかる橋を魔力によって再現し、自軍にとって有利な戦場を作り出す。
世界を書き換える固有結界とは異なり、世界の上に一から建築するため、長時間展開・維持できる。
結界内の自軍の幸運・魔力以外の全ステータス、及び自身の勇猛・守護騎士スキルのパラメータに大幅なプラス補正をかけ、筋力と敏捷を1ランクアップさせる。
また範囲内の敵の能力を下げる効果も有し、敵が多ければ多いほどその効果は顕著となる。


【Weapon】
『無銘・剣』

【解説】
フランスはポンシャラのバイヤール領主にして、シャルル8世・ルイ12世・フランソワ1世と、イタリアに魅せられた三代のフランス王に仕えた武官。
領地に由来して「バイヤール」の名でも知られる。
20歳前後でイタリアにて初陣を飾って以来、30年間ほとんど毎年のようにイタリアへ出陣し、数々の戦果を上げる。
1495年フォルノーヴォの戦いで『フランスの怒りの化身』と呼ばれ、一躍有名になる。
スペイン軍の攻撃により退却を余儀なくされたフランス軍の殿を務め、1503年の『ガリリャーノ川の戦い』では200人ものスペイン兵の侵攻をただ一人で食い止め、その武勲はヨーロッパ全土に広く知れ渡り、伝説的な英雄となる。
勇壮な英雄譚の一方で戦術・戦略にも長け、偵察や諜報も重視していた。その反面、剣信仰が強すぎたのか歩兵の銃火器には強く反対していたという。
彼は何よりも軍人としての名誉を重んじ、戦場では勇猛果敢に戦う一方、敗れた敵に対しても寛大で、貧しい人々にも優しい人格者であった。
全イタリア戦争を通じて最高の勝利と言われるマリニャーノの戦いでバイヤールが決定的な働きをした後、フランソワ1世は彼の手で騎士に叙されることを望んだ。
味方のみならず敵方の将兵からさえも尊敬され、イタリアのロマニャーノ・セージアにて討死した際には味方はおろか居合わせた敵でさえその死を悼み涙したといわれる。


998 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/12/03(日) 19:23:29 YpGZqb1E0
<テンプレ>
【元ネタ】ウルトラマン
【CLASS】フォーリナー
【マスター】FGO主人公
【真名】ウルトラマン
【性別】男性
【身長・体重】40m・3万5千トン
【属性】善・秩序
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
領域外の生命C+
太陽系外の存在ながら宇宙の平和を守り
地球人類にも有効的な為、慣れれば身近で頼りになる存在である

神性B
巨大怪獣や宇宙人の脅威にさらされる人々が抱く、光の国より飛来する英雄への期待と羨望
神ではないが人間にとっては神も同然の上位存在である


【固有スキル】
超能力A+
ウルトラ戦士の持つ超常の技
40mの巨人が空を飛び光線を放つそれは魔法の域であるが
太陽系のルールとは異なる外宇宙の法則によるもの
視力聴力も並外れている

カラータイマーEX
胸部に位置する点灯する部位
流星と呼ぶ者もいる
地球では短時間しか変身して戦闘活動ができない
サーヴァントとして限界すると魔力の補助や
ダウンサイジングで稼働時間を伸ばせる

【宝具】
『スペシウム光線』
ランク:A 種別:対怪獣 レンジ:規格外 最大捕捉:1
多くの怪獣を屠った必殺技
バルタン星人をはじめとしてこの宝具にトラウマを持つ者は多く
特攻効果が発生する

ウルトラ水流
ランク:D 種別:対怪獣 レンジ:?? 最大捕捉:1
指先から水を放つが特に水流が激しいわけではない
(巨人の手のスケールなので人間にとっては滝のようなものだが)

【Weapon】
数々の光線技はもちろん
多くの怪獣達をレスリングさながらの格闘で苦しめた

【解説】
M78星雲というはるか彼方から飛来した光の国の戦士
多くの人々が彼が最初のウルトラマンであると認識している
ウルトラマをはじめとして多くのウルトラ戦士は
フォーリナーの他にはアーチャーやキャスター、ルーラーの適性を持つ

もっともその巨体と能力ではサーヴァントとして使役するのは至難を極め、
従来の能力を発揮させようとすれば大聖杯の魔力であっても枯渇しかねず
抑止力によっての顕現も稀
むしろ抑止力は直接、ウルトラ戦士に救援を要請している

地球人の魔術師が使役するならば、宇宙の法則とつながるか
直接、光の戦士と縁を持つ方が現実的であるが
現実でそんなことはそうそう起こらない


999 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/12/03(日) 23:33:40 pOyyHUXM0

【元ネタ】機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】藤丸立花
【真名】三日月・オーガス
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C→E 魔力E 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:E
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。
Eランクではステータスの強化はほとんどなく、理性や思考能力も残っているが時たま行動が暴走する時がある。
ゲーム内での効果は【自身のバスターカードの性能をアップ】というパッシブスキル。

【固有スキル】
単独行動:C→EX
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。Cランクならマスターを失っても1日は限界可能。
後述の宝具を使用するとEXランクに上昇する。EXランクならマスター不在でも行動できる。
遊撃隊長の立場から発現したスキル。
ゲーム内での効果は【自身のクリティカル威力アップ】というパッシブスキル。

阿頼耶識システム:A+++
機械のコンピューターと脳を直接接続を行うことで高度の空間認識能力を発現させる固有スキル。
Aランクなら自身周囲の空間をほぼ掌握するといっていいほどの認識能力を発揮する。
直感と騎乗スキルを含む複合スキル。
ゲーム内での効果は【スターを大量獲得&自身のクイックカードの性能をアップ】というパッシブスキル。

射撃:D
銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術。
三日月の射撃能力は軍人としては一人前だが英雄としては二流という程の腕前。
ゲーム内での効果は【自身のクリティカル威力アップ】という効果のスキル。


【宝具】
『火星の悪魔(ガンダム・バルバトス)』
ランク:EX
種別:対艦宝具
レンジ:????
最大補足:1人〜????
かつてに自身の登場したMS「ASW-G-08 ガンダム・バルバトス」を召喚し、搭乗する。
召喚には多量の魔力を必要とするが一度召喚すれば内蔵された半永久機関「エイハブ・リアクター」によって消費魔力以上にエネルギーを生成する。生成された魔力はマスターへ送ることもできる。
また、リアクター稼働の副作用で周囲の特定の通信方式を除くすべての通信を阻害する。
装甲は非常に強固であり、生半可な攻撃では破壊できない。
たとえ壊されても三日月自身とリアクターさえ残っていれば魔力を使用して強化再生される
ゲーム内での種別はBastar。効果は【敵単体への超強力な攻撃&自身に毎ターンNP獲得状態を付与(5ターン)&自身の防御力をアップ(3ターン)】

『決して散ることはない鉄の華(てっかだん)』
ランク:EX
種別:対人(自身)宝具
レンジ:1
最大補足:1人
生前紡いだ"家族"との絆とそのための行動が宝具化したもの。
なお生前鉄華団に所属していた英霊は効果は違うもののすべて同名の宝具を有している。
"家族"を守るため、そして自分たちの居場所に向かうための戦闘には戦闘能力を飛躍的に向上させる。
ゲーム内では絆礼装になっており効果は【宝具威力アップ&ガッツ付与(1回)】。

【コマンドカードバランス】
Quick:1/Arts:1/Buster:3
バーサーカーの典型。

【Weapon】
拳銃
生前に使用していた自動拳銃。
若干の神秘を帯びているためサーヴァントにもダメージを与えられるが、あくまでただの拳銃でありサーヴァント相手には攻撃手段としては意味をなさない。
威力も一般的な拳銃と変わらない。

【解説】
かつて別世界において「鉄華団の悪魔」と恐れられた人物。

自分たちの"居場所"を見つけるために戦い続け、"家族"を生かすために戦い死んだ英雄。
その行動によって一度は英雄としてたたえられたが最後は敵対組織の情報操作により悪人として追われた。

その戦いぶりから敵対者には悪魔と呼ばれ、その偉業を知るものからは化け物と畏怖された戦いの鬼。


1000 : 僕はね、名無しさんなんだ :2017/12/05(火) 23:36:14 8rS/twMA0
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】プリンツ・オイゲン・フォン・サヴォア
【性別】男性
【身長・体重】159cm・57kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】
軍略:A
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

太陽の残照:B
 証拠は不正確ながら、ルイ十四世の隠し子であるという説に端を発するスキル。
 万能なる専科百般振り、及び一国の柱となる将器たる証左であり、芸術理解などの多芸多才、
 及び敵軍に与える威圧などが複合されている。

貴公子のカリスマ:C
 公子(プリンツ)の称号を以て称される、気高き在り方。
 軍の指揮だけでなく、他者に深い畏敬を抱かせる。
 “太陽の残照”に組み込まれる威圧と併用することで真価を発揮する。

【宝具】
『貴公子の魂、全欧を揺るがす(デア・プリンツ・クリーク)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
 大トルコ戦争でのゼンタの戦いや、スペイン継承戦争での連戦連勝などに象徴される“名将ぶり”が宝具にまで昇華したもの。
 真名解放によって、彼の軍指揮は全兵士に対し魂レベルで波及し、兵の練度を極限まで上昇させる。
 宝具使用時には、全兵士を通じてプリンツ・オイゲンの威名が増幅されて敵に伝わるため、
 指揮する軍の規模によっては、例え万軍に値する英雄であっても恐慌し兼ねないほどの威圧感がもたらされる。

『貴公子の魂、其処になく(デア・レッツト・クリーク)』
ランク:E 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1人
 王太子フリードリヒの言葉に因む晩年の逸話の具現である宝具。
 自身の肉体から魂魄を剥離させ、幽体離脱を実行する。
 この幽体離脱は通常の霊体化とは構造が違い、霊体化を封じられている状況などでも、魂魄の剥離およびレンジ内の遠隔操作が可能。
 また、幽体離脱時にもプリンツ・オイゲンは意識を失わず、通常通りサーヴァントとして運用(宝具の開帳も可能)できるが、
 全能力がワンランク減少し、名将としての英明さは格段に衰えてしまう。

【解説】
 サヴォイア家の分家筋のフランス貴族家系に生まれ、ハプスブルク(オーストリア)帝国に仕えた名高き軍人。
 正式な名前はオイゲン・フランツ・フォン・ザヴォイエン=カリグナン。
 爵位を継げず、またフランス軍への出仕も叶わなかったために、生国を出奔(生涯の大半を、生国と戦うこととなる)。
 皇帝レオポルド一世に出仕し、大トルコ戦争及び大同盟戦争にてその軍歴をスタートさせる。
 大トルコ戦争のモハーチでは局地的な手柄を、ゼンタでは大将として圧倒的戦果を挙げて一躍オーストリア屈指の名将となると、
 スペイン・ハプスブルク家の継承に端を発するフランスとの戦争にも参戦。
 このスペイン継承戦争での会戦の多くで、オイゲンは勝利を収めたが、マルプラケでの辛勝から徐々に優勢だった戦局が覆り、
 ドゥナでの敗戦を経て、ラシュタット条約という妥協で以て継承戦争は帰結した(オイゲンはフランス側全権代理ヴィラールとの交渉に臨んでいる)。
 継承戦争後はネーデルラント総督、イタリア副王を歴任、墺土戦争でも往年の名将ぶりを発揮し、
 晩年に参戦したポーランド継承戦争では、軍略の冴えは衰え、ほとんど活躍できなかったが、彼の威名に敵方が委縮し、戦局は膠着したまま終戦。
 その後は、皇女マリア・テレジアに対して、ポーランド継承戦争で麾下に置いたプロイセン王太子フリードリヒを結婚相手として推挙したが実現せず。
 1736年に72世で死去。生涯独身で嫡子なく、遺産は国庫に納められた。

 ――曰く、「和平を目的としない戦争は、全て愚行である」
 また、ポーランド継承戦争でのフリードリヒ王太子の言に曰く、「彼の肉体はそこにあったが、魂は消え失せていた」


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