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【臨機応変】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十四人目【初志貫徹】
ここは自分で考えたサーヴァントの設定を好き勝手に書きなぐるスレです。
難民板本スレ、エロゲ板スレ、型月板の他所のスレで己の脳内設定を垂れ流したりして、
他人に迷惑をかけるぐらいならここで思う存分やって下さいという目的の隔離スレです。
<お約束>
・既出キャラを提示する際にはシチュや情景、決め台詞の提示等よろ
・最低スレ、高CQスレに晒され、笑われても泣かないこと。
・パワーインフレはおおいに結構。
・S級? それなんてエロゲ?
・次スレは>>980 が立てる。>>980 以降に立たない場合は有志が宣言してから立てる。
<まとめwiki>
http://bokusaba.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC
<過去スレ>
【史上最強】ぼくのかんがえたサーヴァント【天下無敵】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1075616805.html
【宇宙最強】ぼくのかんがえたサーヴァント 二人目【天下無双】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1085049407.html
【世界最強】ぼくのかんがえたサーヴァント 三人目【常勝無敗】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1095437031.html
【天上天下】ぼくのかんがえたサーヴァント 四人目【唯我独尊】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1106451420.html
【全新系裂】ぼくのかんがえたサーヴァント 五人目【天破侠乱】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1114743505.html
【唯一無二】ぼくのかんがえたサーヴァント 六人目【絶対領域】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1131467850.html
【世界制覇】ぼくのかんがえたサーヴァント 七人目【銀河統一】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1143117417.html
【絶対無敵】ぼくのかんがえたサーヴァント 八人目【天下布武】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1158443130.html
【史上空前】ぼくのかんがえたサーヴァント 九人目【怪力乱神】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1173119463.html
【豪華絢爛】ぼくのかんがえたサーヴァント 十人目【荒唐無稽】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1188380209.html
【空前絶後】ぼくのかんがえたサーヴァント 十一人目【抜山蓋世】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1199205482.html
【究極絶対】ぼくのかんがえたサーヴァント 十二人目【頂上対決】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1202308714.html
【疾風怒涛】ぼくのかんがえたサーヴァント 十三人目【高速変身】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1204642486.html
【因果応報】ぼくのかんがえたサーヴァント 十四人目【天罰覿面】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1211152140.html
【天衣無縫】ぼくのかんがえたサーヴァント 十五人目【支離滅裂】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1241643995.html
【千紫万紅】ぼくのかんがえたサーヴァント 十六人目【一粒万倍】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1301478986.html
【天元突破】ぼくのかんがえたサーヴァント 十七人目【紅蓮裸眼】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1317808799.html
【百花繚乱】ぼくのかんがえたサーヴァント 十八人目【英俊豪傑】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1322992387.html
【停雲落月】ぼくのかんがえたサーヴァント 十九人目【莫逆之友】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1330347079.html
【一子相伝】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十人目【一族伝来】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/995/storage/1342078636.html
【勇猛無比】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十一人目【至大至剛】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1356967593/
【万夫不当】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十二人目【国士無双】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1362236048/
【前人未到】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十三人目【意気軒昂】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1371009754/
<テンプレ>
【元ネタ】
【CLASS】
【マスター】
【真名】
【性別】
【身長・体重】cm・kg
【属性】・
【ステータス】筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
【クラス別スキル】
【固有スキル】
【宝具】
『()』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
【Weapon】
【解説】
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"
安定したゴミラノベだって事は伝わった
>>2
インフレ上等なんだから作品にお門違いなこと言いなさんな
【元ネタ】仮面ライダー1971-1973
【CLASS】ライダー
【マスター】衛宮士郎
【真名】本郷猛(1971-1973)
【性別】男
【身長・体重】180cm・88kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B(A)(A+) 耐久B(A)(A+) 敏捷B(A)(A+) 魔力E(C) 幸運D(B) 宝具B(A++)
【クラス別スキル】
騎乗:C
騎乗の才能。
大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
心眼(真):A
長き戦いの中で培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、 その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
逆転の可能性が0ではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
武芸十八範:C+
異能を持たぬ人間が修行、鍛錬によって練り上げられる武の限界。
元々、空手や柔道などの格闘技に精通していたライダーが改造人間としての圧倒的な身体能力を得て、更に長年に渡る死闘の中で様々な武具を使いこなす内に到達した境地。
自己再生:B
体内に封入されたナノマシンによる再生能力。
生存していればどんな傷でも再生可能だが、肉体が大きく抉られる重傷の場合、完全治癒には数日かかる。
たとえ比較的浅い傷でも再生中には苛烈な痛みが生じる。
変身:A
体内のナノマシンを活性化する事で飛蝗男に変身可能。
本来、宝具に値する物なのだが、ライダー自身、過去の過ちからこの能力を嫌っている為、体の一部のみ変化させるスキルに収まっている。
仮に全身を変異させる宝具として機能した場合、筋力、耐久、敏捷が3ランク上昇する破格の能力を発揮するが、その代わり幸運がEまで下降する上、バーサーカー並みに思考能力が低下するデメリットが発生する。
機能停止:B
ランダムで発生する謎の停止現象。
これが発動した場合、意識はあるにも関わらず、どんな状況下でもライダーはその動きを止めてしまうという致命的過ぎるマイナススキル。
これにはライダーが自身の『何か』を恐れているせいらしいのだが……
【宝具】
『強化服(ライダースーツ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ライダーが身にまとうライダースーツ。
風を己の力として取り込むベルト『タイフーン』、建造物を破壊する力を持ってしても破壊困難な胸部プロテクター『コンバータラング』、熱感知や防毒、多目的モニターと多機能な『ヘルメット』で構成されたパワードスーツ。
筋力、耐久、敏捷が1ランク上昇する上、手持ち武器としてM2重機関銃とバルカン砲、ハンドガンを召喚可能となる。
『もう一つの体(サイクロン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:1人
謎の組織『ショッカー』が作り上げた核電池内蔵型超高性能バイク。
内部に搭載された人工頭脳によってライダーのヘルメットからの命令を受けて、自律起動が可能。
周囲から機関銃で撃たれようが、床に叩き付けられようが無傷という超剛性ボディによる吶喊の破壊力は強力無比。
特殊タイヤの粘性のお陰で垂直の壁すら駆け上る事が可能。
『人間の守護者(仮面ライダー)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
マイナススキル「機能停止」の原因となっていた宝具。
ライダーが改造人間となった己の肉体に脳が適合し、世界に住む生物のどれにも属さない『何か』に変貌してしまう事を恐れていたのが要因だった。
この宝具の発動はそれを受け入れた証であり、効力としては全ステータスが2ランクアップするという破格の物。
更に機能停止スキルも発生しなくなる。
【Weapon】
前述のように強化服装着の際に召喚されるM2重機関銃とバルカン砲、ハンドガン。
ただしアーチャーのサーヴァント程の決定力はなく、あくまで補助武器程度の扱いである。
【解説】
和智正喜氏の小説『仮面ライダー』の加筆修正版『仮面ライダー1971-1973』の主人公。
仮面ライダー1号と呼ばれている彼とは似て非なる世界の彼。
『仮面ライダーが本郷猛(厳密にはもう一人いた)以外、存在していない世界』の場合の彼。
機能停止スキルは怖いなぁ・・・・
僕鯖で手薄だった神霊って作れそうかね
アルターエゴで権能のデータ明らかになったし
【元ネタ】中国・史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】文天祥
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ラン
クの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
守護騎士:B
護国の鬼。他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の臣としてはCランクで十分と言える。
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
生前は主にゲリラ戦で活躍した。
仕切り直し:D
戦闘から離脱する能力。マスターを認めていた場合、何があろうと守り抜く。
【宝具】
『正気歌(せいきのうた)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
他国への仕官を拒んだセイバーが、勧誘したクビライに返答として示した詩。
日本の靖国神社における「英霊」概念は藤田東湖の作った「正気歌」に由来す
るが、そのオリジナルとなったのがセイバーの作品であった。
己の内に宿るのは、張良や蘇武や張巡や諸葛亮と同じ天地の間の正気であり、
節を枉げることはないという、堂々たる名文である。
我が国では南朝の忠臣や赤穂義士が相当するとされたが、その後の日本にお
いては、英雄の覚悟が万民に義務付けられたことが、悲劇を生むこととなる。
国に強制されたのではなく、一人の主君や己の故郷のためではなく、無論己の
利益のためではなく、自ら「国」に殉じた英霊や亡霊を召喚する固有結界。
人数は英霊・亡霊の格や人数によるが、相手次第では現在対峙しているサーヴ
ァントと同一の英霊を召喚、共闘(同志であり、使役ではない)することも可能。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
南宋の文人にして武人(1236〜1283)。字は宋瑞または履善。文山と号した。
弱冠にして科挙に首席合格、試験官をして皇帝理宗に「人材を得たことを慶賀
します」と言わしめた程の論と文を引っ提げて表舞台に躍り出る。
その後は一時的な失脚もあったが、当時南宋を圧迫していたモンゴル、後の元
を相手に転戦、捕えられても脱獄して祖国に忠を尽くした。
南宋滅亡後、その才と気骨を惜しんだクビライより幕下に加わるよう何度も勧誘
されたが獄中に在って応じることなく、遂に処刑された。
後世、「亡宋の三傑」の一人に数えられている。
セイバーの「正気の歌」は江戸中期以降日本でも愛され、敗戦まで近代日本の
史観・道徳観に大きな影響を与えることとなる。
今いうところの「英霊」の語もセイバーに影響された藤田東湖に由来しており、
セイバーがいなければ、聖杯戦争における「英霊」の名称もなかったであろう。
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【元ネタ】三国志、三国志演義、吉川英治三国志
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】法正 考直
【性別】男性
【身長・体重】172cm・59kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具C+
【クラス別スキル】
陣地作成:-
キャスターが持つ共通スキルだが
このサーヴァントが持つ陣地作成スキルは限定礼装、
『西蜀四十一州・大鳥瞰図』に依存する。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技術。
厳格公正の為、罪人さえも恨む事は無かったと言われている法律、
『蜀科』制定者の一人。
【固有スキル】
献策:B
的確な術策を先駆けて思い付き、他者に採用させる才能。
同ランクの話術スキルを併せ持つが、ややもすると教唆ともなる。
信賞必罰(私):B
法に則り賞罰を厳格に行う性質。
アサシンが行うのは強権を振りかざした公私混同でしかなく、
罰則に至っては宝具にまで昇華している。
反骨の相:D
共に大事を行える器量を主君に求める性質。
至らないとあらば懦弱と断じ、相応しい主を奉戴すべく策謀を巡らす。
同ランクの「カリスマ」を無効化する。
【宝具】
『睚眥怨書(ヤーズーユェンシュ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1〜50人
内容の大小に関わらず、怨恨対象者が自動登録される竹簡。
例外設定をしない限りは人物関係を問わずに登録され、
設定した期間ごとに結界内に居る登録者の位置情報を割り出し、
蜀郡の武器庫を全座標点と接続して一括襲撃を実行する。
『良机猛攻(リャンジーモンゴン)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:1〜300
勝機を見出したアサシンが行う強襲の献策。
Eランク相当の『勇猛』スキルを保有する「黄忠隊」が上空に召喚され、
マスターの号令と共に軍鼓と歓声を鳴り響かせて空間を駆け下り、
最大5ターンに及ぶ猛攻が行われる。
【Weapon】
『西蜀四十一州・大鳥瞰図』
開けば形成された結界に蜀地の山川、諸要害、兵器、人馬が幻で再現され、
居ながらにして蜀に遊ぶ絵巻『西蜀四十一州図』の元絵にあたる鳥瞰図。
この礼装では幻までは構成できず、機能は結界形成と地理把握に留まる。
『無銘・剣、刀、矛、戟、弓矢、弩』
蜀郡の武器庫に保管される兵器。
『睚眥怨書(ヤーズーユェンシュ)』の弾丸として使われる。
【解説】
中国の後漢時代の人物。益州牧の劉璋に仕えていたが、
張松と共に武略に優れた劉備を迎えて奉戴すべく画策し、
劉備が益州を平定すると、法正は蜀郡太守に任じられ謀臣として信頼された。
一方で法正は以前受けた僅かな恩恵や怨みに報復して勝手に数人を殺害し、
ある人が諸葛亮に訴えたが、法正の功績を思うと容認するしか無かったという。
劉備は法正の勧めで漢中に軍を進め、魏の夏侯淵とその地を奪い合った。
法正が「攻撃すべきです」と言うと、劉備は黄忠の部隊を高所に登らせ、
大いに士気を奮わせて一度の攻撃で夏侯淵の首を斬った。
魏王の曹操が法正の献策を知ると「劉備にこのような策は考えつかず、
誰かに教えられたに違いないと、わしは元から睨んでいた」と悔しがったという。
法正は劉備が漢中王になった翌年に死去した。
諸葛亮は法正と性向は違ったが互いに才能を認め合っており、
劉備が東征して大敗した時「法考直が健在なら、主上を抑えて東征を止めるか、
東征しても危険を避け得た」と嘆息した。
訂正>>6
信賞必罰(私):B
法に則り賞罰を厳格に行う性質。
キャスターが行うのは強権を振りかざした公私混同でしかなく、
罰則に至っては宝具にまで昇華している。
諸葛亮が司馬懿に女物の服を贈って挑発する話があるけど
これをネタに司馬懿を女性サーヴァントととして考えるのもアリかも
聖杯戦争スレを立ててやりなさい
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ポリティシャン
【マスター】
【真名】大達茂雄
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力D 幸運C 宝具E
【クラス別スキル】
峻烈なる公人:D
他者の受け取り方はどうあれ、自己の目標への道を貫いた政治家に与えられるスキル。
ランクDであれば筋力・耐久・敏捷を一定時間1ランク上昇させることが可能。
【固有スキル】
反みて縮き者:D
一つの政治観に殉じた者のみが持つスキル。効果は「信仰の加護」と同じ。
自己に正当なることを確信し、敵対する者からは確信犯と呼ばれる。
公権力の番人:D
体制に属し、秩序の維持に身を奉げた者のみが持つスキル。反「反骨の相」。
反権力に属するスキルを無効化する。
無辜の怪物:E
絵本により自身の行動を「悪行」扱いされ、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
能力・姿が変貌してしまう。ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
【宝具】
『戦時猛獣処分(かわいそうなぞう)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:20人
ポリティシャンが関わった、もっとも有名な出来事の影響力を行使する宝具。
基となった命令は本土空襲の行われる前、東京都長官に就任したばかりで発令された。
当時の動物園側は、気性が穏やかであったトンキーとワンリーは助命したい考えで、すでに
他地域への移送を検討しており、受け入れ先からは好意的な返答があったが、ポリティシャ
ンは認めず、あくまで殺処分するよう厳命。
毒殺出来なかったことから、二頭は水も食料も与えられない状況で餓死した。
相手陣営のマスターとサーヴァントに、この話により発生した悲しみの一部を与えることによ
り、殺生に対する猛烈な罪悪感を起こさせる。
ポリティシャン本人は、自身の正当であることを信じて使いたがらない。
【Weapon】
無し
【解説】
戦前・戦後の内務官僚・国会議員。一時は陥落後のシンガポール市長も務めた。
事績中、今日最も有名なものは東京都長官時代に下した猛獣殺処分の命令であろう。
絵本『かわいそうなぞう』では三頭とも軍部の命令により殺されたことになっているが、実際
は三頭の内気性の荒いジョンの殺処分はポリティシャンの命令以前に決定していたことや、
そもそも軍部ではなく文官であるポリティシャンが命令していた点が絵本とは異なる。
戦時中に内務大臣となって戦後に公職追放を受けたものの、日本の独立回復後に参議院
議員となり、吉田内閣で文部大臣となった。
文部大臣時代には日教組の影響力をそぐことに務めたが、そのやり方に対しても世論が反
発しており、評価の難しい英霊。「信念」とその妥当性の判断次第であろう。
さんざん言われてるだろうけどギリシャの人間用装備が汎用武器ばっかりで困る
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】衛宮士郎
【真名】藤原頼長
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 小規模な”工房”の形成が可能。
自前の書庫を併設しており、中身は逸書も含めた膨大な量に及ぶ。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。近衛院を呪殺したとされ、呪詛用具を作成可能。
また易学に造詣が深かったため、占術の道具も作成出来る。
【固有スキル】
芸術審美:C
芸術作品、美術品への執着心。生前に「日本一の大学生」と渾名された。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、高い確率で真名を看破することができる。
無辜の怪物:C
大魔王崇徳院の側近である大天狗。神通力を有する。
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた女性の姿。
能力・姿が変貌してしまう。ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
当時の貴族には弓射と乗馬は必須技能であったが、若き日のキャスターは没頭していた。
【宝具】
『宇治悪左府(うじのあくさふ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
キャスターは火時計主体の時代にやたら時間に厳しく、欠勤は勿論、遅刻・早退も厳しく取
り締まり、特に問題ありと見なされた人物は、罰として家屋を破壊された。
これにいわゆる「天狗風」が混じって成立した宝具。
周囲を暴風が吹き荒れ、人身や物品を破壊するが、その時代の水準以上、現代日本であ
れば一応一日八時間・週休二日以上働いていればノーダメージ。
働いていなかったり、学業をさぼっている英霊や人間には大ダメージを与える。
『人為天誅(じんいてんちゅう)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
恩赦で法に裁かれずに済んだ悪人がいた場合、私的に刺客を派遣して殺害させた史実や、
それ以外にも「正義」のためなら容赦・躊躇しなかった行動の再現。
過去に犯罪やルール違反を犯したにも関わらず罰やペナルティを受けたことのない相手と
遭遇した場合、罪の重さの分だけダメージを与える斬撃。
防壁があっても影響せず、直接相手の体に攻撃が到達する。
【Weapon】
『無銘・太刀』
『朱器・台盤』
饗宴用の食器と食卓。社会的な繋がりと上下関係の象徴。
藤原氏の長者の所有物であり、皇室における三種の神器に相当する。
【解説】
平安時代の貴族(1120〜1156)。左大臣・藤原氏長者を務めた。
後白河院の教師であった藤原通憲(信西)と並ぶ学才で知られ、古今の和漢の書を読みこ
なし、和歌・漢詩は不得意ながら学名は高かった。
父の忠実の鍾愛を受け、一時は実子のなかった兄忠通の養子となり、将来の摂関家の当
主の地位にあったが、忠通に実子が出来てから忠実と実子を後継者にしたがった忠通の
仲が悪化。
キャスターが父の策動で内覧(天皇の補佐役)となって兄の関白と並立したことで、対立は
決定的となった。
そんな中で政治の表舞台に上ったキャスターはといえば、才能ある出来た人物。
しかし、道徳的にも能力的にも他人に自分と同じ水準を求める厄介な面があった。
その性格は、生真面目・融通がきかない・確信犯といったところであり、配下の官僚は勿論
のこと、法皇の近臣や有力寺社が相手でも容赦せず、次第に孤立する。
最終的には政界で追い詰められていた崇徳院と忠実・キャスターが組んで保元の乱が勃発
するが、そこでも源為朝の夜討ち案を「公の合戦にとるべき手段ではない」と正々堂々とした
行為に拘って却下し、敗北。
源重貞の放った矢に当り、奈良まで落ち延びたものの、薨去した。
後に崇徳院ともども怨霊として恐れられており、ステータスは天狗状態準拠である。
マスターとは正義厨同士だが、微妙に方向性が異なる。
男色で有名な人物でもあり、手練手管という面ではキャスターの相手にならなかったマスタ
ーがどうなったかは『お察し下さい』。
元ネタ】日本・アニメ
【CLASS】やさしいヒーロー
【マスター】衛宮士郎
【真名】アンパンマン
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷C 魔力E 幸運EX 宝具B
【クラス別スキル】
【固有スキル】
飛行:C
とりあえず空を飛べるというレベル。あまり早くは無い。
無謬の善意:EX
絶対に殺さないし見捨てない。決意の表れ。
自分のすべての行為に不殺属性を付与する。
その代わり、彼に悪性は無い。
「罪に対する裁き」という性質を持つ攻撃を完全に無効化する
【宝具】
『命の星』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
宝具というよりは正体に近い。彼は星の精霊である。
第三魔法「魂の物質化」に近い、基本不死身。
また、永久機関も兼ね備え、食事や魔力供給が必要ない。
ただし、体が変質(汚れる、食べられる)と魂と肉体のリンクに不具合が生じ、
ステータスが下がる。
『アンパンチ』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
有名な必勝にして非殺技。
瞬間的に筋力のランクが跳ね上がる。
ただし、手加減属性があり命ある相手は殺傷はできない。
『アンパンマンのマーチ』
ランク:B 種別:対民衆宝具 レンジ:1〜500 最大捕捉:1000人
子供でも知ってる有名な歌。
最高クラスの人間賛歌である。
泣いている者や、諦めた者がこれを聞くと士気が最大値へ回復する。
ただし、非殺害行為や善行限定。
【Weapon】
ない
【解説】
日本では子供たちに絶大な人気を誇る国民的キャラクターの一つ。
誰も殺さない、やさしいヒーロー。
勧善懲悪を放棄し、弱者救済と貧困撲滅に尽力する。
アンパンマンに悪心は無い、たとえそれが敵であっても、嫌わない。
心の清らかさでは他に類を見ない「究極の善意」である、最善のサーヴァント。
【元ネタ】Another
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ミサキ
【性別】女
【身長・体重】不明
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:E 宝具:EX
【クラス別スキル】
気配遮断:D
自身の気配を消す能力。
このサーヴァントの場合は、固有スキルである圏境(偽)がその役割を果たしている。
【固有スキル】
単独行動:C
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
通常であれば1日の現界が可能。
圏境(偽):D
魔力等を用いずに、自らの存在を隠蔽するスキル。
特に何かの鍛錬をして身に付けた訳でもなく、
サーヴァントとして召喚された際に備えられていた。
情報抹消:A+
ミサキが消滅する際に、ミサキの消滅に深く関わった者と
マスター以外の者の記憶・記録からミサキに関わるものが消失・改竄される。
芸術審美:D
芸術品・美術品に対する造詣。
芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、やや低い確率で真名を看破できる。
【宝具】
『夜見北中の三年三組(ゲンショウ)』
ランク:EX 種別:対衆宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:なし
不幸と改竄の固有結界。
ミサキが現界している間、常に発動し続ける宝具。
ある一帯のコミュニティ(聖杯戦争の開催地)内にいる者と、その関係者にある不幸が降りかかるようになる。有り体に言えば死ぬ。
コミュニティ全体にかけられる呪いのようなもので、一個人が解呪するのは非常に困難。
確実に解くためにはこの宝具の基点となっているミサキを倒さなければならない。
展開中のコミュニティに関わるモノ全てに記憶・記録の改竄が起こり、「いないはずのもの」がいることになってしまう。
この宝具によって死ぬモノ、死ぬ時間、死ぬ要因は完全にランダム。
対魔力では防ぐことができない。効果を避けるには最低でもAランクの幸運が必要となる。
『死者を死に還せ(シシャハ、ダレ?)』
ランク:A 種別:対人・対衆・対心宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:なし
ミサキが現界してから三日ほど経つと自動的に発動する宝具。
ゲンショウの対象となった地域にゲンショウの内容とその止め方を噂という形で流布させる。
噂を聞いたものは疑心暗鬼に陥り、日数を重ねるほどにそれが肥大化する。
聖杯戦争の終盤まで発動していようものなら、この宝具の影響で一般人が殺し合うレベルにまで発展してしまう可能性が高い。
【解説】
ある町のある学校に伝わる怪談が形となったサーヴァント。
「ミサキ」という名前は個人のものではなく、元となった怪談の犠牲者の中からランダムに選びだされた亡霊に与えられる名前。
召喚と同時にマスターともどもゲンショウの効果で記憶が改竄され、聖杯戦争が終わるまで一般人として過ごすことになる。
ただし、ミサキが召喚されたという事は外部から確認できる。
ミサキのマスターは聖杯からも令呪が確認できなくなり、もう一人新たにマスターが選ばれる。
これによって、外部からサーヴァントの召喚を確認できる者からすると参加者の人数が一組多いことになる。
ゲンショウの効果によって死んだ者の魂はゲンショウの中に取り込まれ、次回以降召喚される際の候補の一人になってしまう。
このミサキの基となった人物は、ある年の『現象』で犠牲になってしまった美術教師。
現界中は彼女がマスターの親類として生活できるように記録・記憶の改竄が起こる。
【反省】
自己満足六人目改。
生存フラグもへし折るタタリ系サーヴァント、ミサキです。
宝具種別に対衆と対心が新たに加わったので、かなり前に作ったアヴェンジャーverのを引っ張り出して、宝具の種別とクラスと基となった人物を変更して作りました。
今回のミサキの正体は原作に出て来たあの先生です。
何かあったらご指摘お願いします。
【元ネタ】史実・fate
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ハサン・サッバーハ
【性別】男
【身長・体重】187cm・68kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
自身の気配を消す能力。
完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
【固有スキル】
投擲 (短刀):B
短刀を弾丸として放つ能力。
自己改造:C
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。
このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
信仰の加護:A++
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
高すぎると、人格に異変をきたす。
【宝具】
『幻想覚醒(サバーニーア)』
ランク:C 種別:対人 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
シャイターンの右腕。
山の翁が用いた麻薬とシャイターンの力によって得た呪いの両腕。
対象に触れることによって精神を撹乱させ、意識の操作、神経衰弱、ステータスの低下などの効果を負荷させる。
魔力と薬物への耐性によって軽減することが出来る。また、宝具の発動が頭に近いほど効果がある。
自身にかけることで、狂化の効果を引き起こすことができる。
【Weapon】
ダーク
黒いナイフ
【解説】
真のアサシン、ハサン・サッバーハ。1〜3代目くらいのイメージ
ハサンという存在を、神の威光を汚す者を抹消する存在へと昇華しようとして聖杯戦争に召喚させる。
という設定で作った。ようは自分のためじゃなく神様に尽くすために戦争に挑むハサン。
神様のためにルール無用で、宝具で無理やり信徒をつくり戦わせる、みたいに戦わせてみたい。
【元ネタ】うしおととら
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】シャガクシャ
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
不死:A
妖と同化していた故に彼は不死である。
統率:C
小国の将軍として兵を率いていた。
【宝具】
『生涯の果ての獣変(あざふせ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
自身を妖(ばけもの)に変化させる。
これは彼の生涯の結果で有る為、元の姿に戻る事は出来ない。
ステータスを筋力A+ 耐久A+ 敏捷A+ 魔力B 幸運E 宝具A+に変更。
スキルを対魔力:B、戦闘続行:A+、怪力:A+に変更。
更に火と雷を操る、空を飛ぶ等の妖としての能力を得る。
【Weapon】
『槍』
良い出来だが普通の槍。
【解説】
『うしおととら』よりシャガクシャ。古代インドの人物。生まれた時に周囲の人間が死んだため「呪われた子」として疎まれながら育つ。
他者への憎悪を糧に強くなり、将軍となる。
英雄として人々に慕われる存在になるが他者への憎悪は変わらなかった。
しかし、ある姉弟との出会いが彼を変える。
作中で最も重要なキャラクターと言っていい人物。
【元ネタ】ワンダと巨像
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ワンダ
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
騎乗:A
【固有スキル】
怪力:B
魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。
一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間は「怪力のランク」による。
勇猛:B
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。
神性:E
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。また、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。
【宝具】
『英雄の盟友(アグロ)』
ランク:D 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1人
セイバーが生前共に戦ってきた雌馬。
セイバーが英霊たるには彼女の力なくしてありえなったことから、ともに英霊となった。
生前はただの名馬であったが、英霊化したことで神秘を帯びるようになった。
特殊な能力はないが、生前の出来事から耐久がかなり高くなっている。
『英雄の剣(フォビット・ザ・コロッサス)』
ランク:C 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1人
巨像の位置を知り、巨像を倒すための剣。
巨像の正体の性質から、人ならざる力を持つ者に対して、探知する能力、ダメージを向上させる能力がある。
『英雄の最期(シャドウ・オブ・ザ・コロッサス)』
ランク:EX 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1人
ワンダを媒体に、生前ワンダが倒した巨像の真の力を開放する。
その際、他の宝具は使用不可能になり、以下のステータスに変動し、固有スキルが全て2ランク上がる。
意識は時間経過によって巨像のものとなっていき、最後は人を恨む神とも悪魔とも言えぬ怪物になる。
【ステータス】
筋力A+ 耐久A+ 敏捷A 魔力A+++ 幸運E 宝具−
【クラススキル】
対魔力:A+++
【Weapon】
【解説】
ワンダと巨像の主人公ワンダ。
愛する人を生き返らせるために禁忌の存在へと近づく。
人間にしては筋力めっちゃあるし、巨像倒すとさらに筋力が上がる。
怪力を使うほど怪物に近づく=巨像を倒した状態に近づく、というイメージ。
ワンダが巨像
最後の一撃は刹那い
【元ネタ】ゲーム「テイルズオブエクシリア2」
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】クロノス
【性別】男性
【身長・体重】不明
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C+ 魔力A 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:A+
マスター不在でも行動できる能力。
【固有スキル】
精霊術:A++
魔術とは似て非なる術式体系。
タイムラグなしで自分以外の「時を止める」など、
時間概念への干渉に関して、非常に高度な術を有する。
魔力放出(光):A
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
アーチャーの場合、効果範囲の全てを穿つ強力な光線が放たれる。
【宝具】
『零に回帰せし時の回廊(タイム・エセンティア)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:‐
アーチャーが所有する時間操作能力の一つ。
現在の時間から、アーチャーが指定した時間まで「時を巻き戻す」。
その間に起きた出来事の全ては、「記憶や知識」という形では残るが、
「その結果、どうなったか」という「現実への影響・結果」は消滅する。
使用例として、何らかのダメージを負った状態で時を巻き戻し、
ダメージを負う前の状態に戻すというものが挙げられる。
『闘気解放(オーバーリミッツ)』
ランク:A+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:‐
アーチャーの能力が全て解き放たれた状態。
全パラメーターにプラスの補正がかかり、
全ての行動を一切妨害されない「スーパーアーマー」状態になる。
また、この宝具の使用中に限り、形成した魔法陣の中の対象を、
乱反射する複数の光線で貫く『舞い殺める時の文字盤(スリフティービット)』と、
極大の光線で対象者全てを消し去る『終刻告げる大閃光(タイム・クレーメル)』、
この二つの秘奥義が使用可能になる。
【Weapon】
『ビット』
アーチャーを援護する自立起動ビット。光線などの攻撃手段を持つ。
魔力さえあれば、何度でも出現させる事が可能。
『刃・逆手向き』
両腕に付いた逆手の刃。刺突や斬撃に使用出来る。
【解説】
同ゲームに登場する重要キャラクター。
精霊とクルスニク一族との間に成立した「オリジンの審判」の監視役の一人。
審判をクリアして願いを叶えようとするクルスニク一族の人間に試練を与える役目を持つ。
だが、とある理由から人間を毛嫌いしており、審判クリアの妨害を何度も行なっている。
適正クラスはレーザーの射手としてのアーチャーと精霊術の使い手としてのキャスター。
テイルズオブの精霊と神話の神との関係が不明なので、「神性」のスキルは付けなかった。
このキャラの声をどこかで聞いた事がある? なに、気にすることはない。
【元ネタ】マビノギオン『キルッフとオルウェン』
【CLASS】アーチャー
【マスター】間桐慎二
【真名】キルッフ
【性別】男性
【身長・体重】179cm・70kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運A+ 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
【固有スキル】
不眠の加護:D
全ての試練を果たすまで寝られない誓約、その名残。
魔力の消耗を軽減し、睡眠・催眠・意識の解体に類する精神干渉を無効化する。
飛斬:B
武器の切れ味のみを遠方へ飛ばし、離れた相手を切り裂く事ができる。
初見の場合、防御側は心眼(偽)や直感に類するスキルが無い限りペナルティを負う。
風の中からでも血を呼び、六月の露が地面へ落ちるより速く飛ぶという戦斧の能力。
【宝具】
『煮えざるは勇無きなり(ディウルナッハ・ル・ガエル)』
ランク:C 種別:特殊宝具 レンジ:0〜40 最大捕捉:1行動
ブリテン島13の宝の一つ、巨人ディウルナハの大鍋。
別の行動と組み合わせて、または他者の行動に割り込みで使用する事によって
“行為の完了時間”を操作する力を持ち、十小節以上の詠唱を瞬時に終わらせる事や
真名を解き放たれた宝具の発動を次ターンまで延ばす事を可能とする。
勇士が食べる肉は即座に煮え、臆病者の肉は永遠に生のままとなる審判の鍋は
キルッフとオルウェン婚礼の祝宴に用いられた。
【Weapon】
『無銘・戦斧』
【解説】
『キルッフとオルウェン』の主人公、アルスル(アーサー)の母方の従兄弟キルッフ。
継母に「巨人の長イスバザデンの娘オルウェンを娶るまで女性に触れられない」呪いを受け、
彼女を得る代償として課された数多くの困難な試練を果たし、めでたく彼女を妻とする。
アルスルの宮廷にやって来た際には
種々の武装と風采、特に後者の優れている事を強調されるのだが、
その後の嫁取りの冒険ではイスバザデンの投槍を投げ返して目を貫いたのを最後に
殆ど何の活躍もしなくなる。むしろ出番そのものが無い。
課題もほぼ全部従兄弟とその配下がやってくれた、ある意味凄い主人公。
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】間桐桜
【真名】ニミュエ
【性別】女性
【身長・体重】160cm・51kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運A+ 宝具D
【クラス別スキル】
陣地作成:-
彼女の“陣地”は現存しており、宝具を介してその恩恵を受ける事ができる。
代償として、新たな陣地作成は不可能となる。
道具作成:C+
魔力を帯びた器具を作成できる。
歴史や想念を積み重ねた物品に妖精文字を刻み、強力な機能を付与する。
【固有スキル】
妖精文字:A
妖精郷の魔術刻印・妖精文字の所持。
無窮の叡知:B
女神の祝福を受けた生来の知恵と、
半人半妖の賢者より引き継がれた膨大な知識。
考察により知りたい回答を高確率で叩きだせる。
【宝具】
『幽世結ぶ妖精鏡(グラゲーズ・アンヌヴン)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
水鏡を門となし、キャスターの“陣地”へと接続する。
鏡に映るキャスターは陣地奥深くに存在する“現代の彼女”と繋がり、
これによりサーヴァントとしての制限を一部解除される。
魔力が飛躍的に増大すると共に、空想具現化が可能となる。
【解説】
湖の乙女、湖の貴婦人の長ニミュエ。
ニニアン、ヴィヴィアン他諸々の類似した名を持つ/名を記されない湖の乙女・貴婦人達、
世代住所性格が著しく異なったりする彼女らを別人とするか同一人物とするかはその作品次第。
Fate的にはエクスカリバーをもたらしたヴィヴィアン(material II)と
ランスロットが全く憶えが無いニミュエ(花札)は同じ人なのかどうか。
ブルゴーニュ公の陪臣ダイナオス卿は女神ディアナの名付け子であり、
彼自身も森と河に親しみ女神を信望する男であった。
ある時、ディアナはダイナオスに『貴方の娘はこの世で最も賢い男の心を得る。
そして最早彼女の願いに逆らい得ない男から、彼が持つ殆ど全ての事を学ぶだろう』
と予言する。しばらく後、彼の娘ニミュエは女神の言った通りに魔術師マーリンの心を得、
彼から魔術をはじめとする全てを学ぶ事となった。その後、愛情が高じ過ぎたためか
或いはマーリンが余りにも鬱陶しかったためか、ニミュエは彼を魔術で幽閉してしまった。
女神ディアナの祝福、湖の貴婦人の知恵、マーリンの知識と魔術を併せ持つ彼女は
アーサー王の支援者として度々働き、王と王国の危機を幾度も救うこととなる。
また円卓の騎士の一人ペレアスを愛して結婚し、彼を危険から遠ざけ、
多くが破滅を迎えた朋輩達とは異なる安楽な最期を彼に与えたと言う。
【元ネタ】CØDE:BREAKER
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】大神零
【性別】男
【身長・体重】175cm・58kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:A+ 幸運:C 宝具:A+
【クラス別スキル】
気配遮断:C
自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
【固有スキル】
異能:EX
自然界に現存するエネルギーもしくは状態を自在に発生させ、操る超能力の一種。
異能=生命力であり、生命力が多いほど強大な異能が使える。
他人に与えることも可能だが、それは生命力を与えるのと同義であり、その分命を減らすことになる。
過剰に使用すると「コード:ロスト」と呼ばれる現象を引き起こし、能力が24時間使えなくなり、肉体にも何らかのリスクを負う。
その代わりロストする度能力は強化されていく。
だが、限度を超えると肉体を蝕んでいき、最後は自らの異能によって消滅してしまう。
零の異能は宝具でもある七魔の炎。
ロストは、「身体が透ける」というもの。なお、通常のロストと違って24時間以内に戻る。
存在しない者:−
法で裁けぬ悪を裁くことを許された者に与えられるスキル。
属性が「悪」のものと対峙する時に、魔力と幸運以外のステータスが上昇する。
また、保有者に気配遮断とランクAの情報抹消スキルを与え、相手のスキルや宝具による真名看破をBランクまで阻害する。
このスキルにランクは存在しない。
専科百般:C++
剣術や破壊工作といった、存在しない者として動くために有用なスキルを多数修得しており、
それぞれD〜Cランク程度の習熟度を発揮できる。
【宝具】
『罪燃え散らす七魔の炎(エンペラー・ブレイズ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:50人
ある一族の系譜に名を連ねる者のみが操る資格を持つと云われている、地球上には存在しない禁断の異能。
七つの大罪を燃え散らすと言われる七つの炎で、それぞれが燃え散らす罪の象徴となる悪魔の形を持っている。
零がよく使うのは触れたものが水のような不燃物や炎であったとしても焼き尽くすと言われる青色の煉獄業火。
他にも対異能用の炎や吸熱による凍結を起こす炎などがある。
『虚無燃え散らす七魔の炎(カルマ・ブレイズ)』
ランク:A+ 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:なし
罪燃え散らす七魔の炎の力を束ねることで使用可能になる最強の炎。
あらゆるモノを燃え散らす力を持ち、異能を無効化する能力や、
対界宝具に分類されるほどの破壊の力であっても焼き尽くす事が出来る。
使用するには零にとって一番大切なものを対価として七魔に差し出す必要がある。
【解説】
法で裁けぬ悪を裁くことを許された、『存在しない者(コード:ブレイカー)』のコード06。
裁きを含めたあらゆる特権と引き換えに、全ての個人情報が抹消され、死亡した際には墓を立てることも許されていない。
表向きは穏やかで礼儀正しい性格を装っているが、裏の顔は冷酷非情であり、
抹殺の命が下った悪人をためらいなく燃やし尽くす。
無感情にひたすら標的を殺し続けている様に見えるが、実は結構感情的で、その裏には悪に対する激しい憎悪や、
自らの身に降りかかった悲劇をきっかけに「悪」となってしまった者への哀れみが見え隠れすることもある。
幼少期に一度死んでおり、そこをある異能者の左腕を移植することで生命力を補い、一命を取り留めた。
故に彼にとって左腕は心臓同然で、これを失うことは死を意味する。
剣術を会得しており、腕は一流。ピアノも弾ける。趣味は城郭のプラモデル制作で、他人に手を出されると笑顔で怒りを示す。
モットーは「目には目を、歯には歯を、悪には悪を」。
【反省】
自己満足26人目。
地獄の皇帝の系譜を継ぎし存在しない者・大神君です。
異能を使いすぎると魔力供給とは別の問題で消える可能性を持ち、左腕を失っても消えるという割と難点の多い御方です。
ちなみにサーヴァントとしての彼にとって一番大切なものは「現世との関わり」という形で現れるので、
虚無燃え散らす七魔の炎を使った場合も戦闘終了後に消滅するという設定です。
何かあったらご指摘お願いします。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】永井荷風
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 ”結界”の形成が可能。
道具作成:E-
魔術的な道具を作成する技能。随筆から漢詩まで、文章なんでもござれ。
魔術的効果により、一般人の読者であれば感情をある程度左右出来る。
【固有スキル】
芸術審美:D
芸術作品、美術品への深い造詣。生前から骨董品の真贋を見抜く器量があった。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、やや低い確率で真名を看破することができる。
黄金律:D
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
才能と努力の結果、常に大金を抱えていた。
人間観察:D
小説家として磨かれたスキル。眼前の相手の「キャラ」を的確に見抜く。
反骨の相:E
第二次大戦中、熱狂する世間に同調することがなく、日記中のみであるが批判した。
同ランクの「カリスマ」を無効化する。
竪琴の演奏:E
三味線の演奏技能。聴き手が一般人であれば、精神や記憶をある程度操作出来る。
【宝具】
『断腸亭日乗(だんちょうていにちじょう)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:30人
断腸亭はキャスターの住居の一つ、日乗は日記の意。
40年以上の長期に渡って書き続けられたが、実際には父の死に目に会っているキャスターが他
所で女と一緒にいて不孝者を貫徹していたりと、キャラ造形のために創作された箇所もいくつか
指摘されており、そうした意味でも「文学」となっている。
出現した日記と筆記用具を使い、その日まであった出来事を書き綴った後で、訂正を加えること
で現状を変更する宝具。
過去や記憶は変えられないが、「逃げられなかった」や「重傷を負った」と書いた後で「逃げ切れ
た」や「辛くもかわした」と書くことで、状況を変えられる。
キャスターは戦時中に国や軍部を批判した箇所を墨で消した後で、先行する文人が矜持を示し
たことを思い、書き直して復元したことが知られている。
【Weapon】
無し
【解説】
近代日本の小説家・随筆家(1879〜1959)。本名は壮吉。金阜・断腸亭とも号した。
出身は東京の小石川だが先祖は尾張の豪農であり、父が内務官僚で裕福であったことから、幼
時より漢学や書画を学んで育つ。
作家を志し、まずは広津柳浪に、ついで童謡『富士山』の作詞者として知られる童話作家の巖谷
小波の門下に入る一方で、狂言(歌舞伎)作者の道も学んでいる。
一時アメリカに渡って銀行員として働いたが、芸術方面は「駄目なるかな」というアメリカに馴染め
ず、父のコネで渡仏。同地を満喫した後、退職・帰国した。
現存する日記『断腸亭日乗』を書き始めたのは38歳の時であるが、これは79歳で独居と外食の
末に大金を残して孤独死するまで続く。
日記の中では父に不孝、母とは疎遠、弟の一人とは不仲、福井県知事も務めた叔父を嫌い、叔
父の隠し子である高見順とも距離をとり、夜の街に出ては酒と食事と女を楽しみ、時折逍遥を楽
しむという生活が描かれている。
思想を理解せずに皮相だけを学んだ日本の欧化や、江戸の名残を破壊しつつあった日本の風
景の変化、隴(朝鮮)を得て蜀(満洲)を望む軍国日本の姿勢を批判する一方で、そんな日本を批
判する資格が英国にあるのかと述べるなど、舌鋒は鋭い。
田舎臭いこと、銅臭のすること、俗悪なこと、図々しいことを嫌い、容赦がなかった。
戦前すでに自身の死を考えていたが、病を抱えても震災や空襲を越えて生き残り、かつては著
作が風紀紊乱で発禁処分になっていたにも拘らず、文化勲章も受章して、享年80で没した。
年少の芥川龍之介や中島敦の死後、漢籍の素養を備えた最後の小説家であった。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】遠坂凜
【真名】藤原兼輔
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 小規模な”工房”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。マスターの護符代わりになる文章を書ける程度。
【固有スキル】
呪歌:C
歌を用いた魔術体系。中古三十六歌仙の一人であり、百人一首にも採歌。
【宝具】
『子故の闇(こゆえのやみ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:30人
「人の親の心は闇にあらねども 子を思ふ道にまどひぬるかな」
『大和物語』以下諸書に引用され、数多の派生歌を生んだ名歌から生まれた宝具。
レンジ内の相手を、現在あるいは過去の出来事を引きずった執着心の強さに応じた
「主観の闇」に包み込み、五感を制限する。
特に拘りを持たなければ何の影響もないが、覚者でない限り免れうる者はそういる
ものではなく、聖杯への望みを持っている以上、無関係ではいられない。
『堤中納言物語(つつみのちゅうなごんのものがたり)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:30人
同名の短編物語集に由来する宝具。堤中納言とはキャスターの渾名であり、主人
公達の官職がキャスターのそれと一致しているので書名にとられたともいう。
虫を操る「虫愛づる姫君」、敵が異性であれば実際の二倍の距離をとって追撃を困
難にする「逢坂越えぬ権中納言」、一時的にスキル:黄金律を付与する「貝合」、面
相を変えて相手に分からなくする「はいずみ」など、話ごとに異なった効果がある。
【Weapon】
『無銘・大刀』
【解説】
平安時代の公卿・歌人(877〜933)。紫式部の曽祖父にあたる。
鴨川堤に屋敷を構えたことから、堤中納言と渾名されたといい、同名の物語がある。
和歌のみならず管弦の名手でもあり、紀貫之ら、当時一流の文化人と交流があった。
現存する聖徳太子伝説の内、書紀にない話を多く記した『聖徳太子伝暦』の撰者にも
擬せられたこともあるが、「平氏撰」とも書かれており、定かではない。
シャクシャインを鯖化するとしたら宝具は何だと思う?
アイヌ動員の軍勢宝具(固有結界)or怨みを込めた毒矢
当時の松前藩は明らかに黒だが、シャクシャインもただの「悲劇の英雄」、真っ白な人物でもなさそうなのが面白い
事の発端はアイヌ同士の争いだったのを、上手く水を向けて共同蜂起に持って行った
【元ネタ】ギルガメッシュ叙事詩、Fate/EXTRACCC
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】エルキドゥ
【性別】不定
【身長・体重】不定(非戦闘時は小柄な少年である)
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E〜A++耐久E〜A++敏捷E〜A++魔力A幸運E宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
気配察知:A
五感に頼らず周囲の状況を把握する能力。
範囲の広さはランク値によって決定される。
さらに同ランク以下の気配遮断と無効化する。
動物会話:C
ランサーが獣であったころの名残。
言葉を持たない動物との意思疎通が可能。
変化:EX
宝具『神の記録』による変化能力。
創造の女神アルルが形作った粘土板。
万物すべての因子を持つランサーの肉体は擬似的な根源とさえ呼べるだろう。
【宝具】
『天の楔(ギルガメッシュ)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1000人
人を律する神の楔。
個人を対象とする宝具という意味ではなく、人類すべてを対象とする対人宝具。
対象が純粋な人に近ければ近いほどこの楔によるダメージ値は上昇する。
さらに対象のスキルや宝具の使用を封じる効果もある。
神性や竜の因子などによる要因でダメージ値の削除が可能。
『神の記録(タブレッド・オブ・アルル)』
ランク:E〜A++ 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
創造の女神アルルによって形作られたランサーの肉体。
およそ考えられる限り無限に変化させることができ、現物を見てさえいれば宝具の再現すら可能。
ただしEXランクの宝具はランサーの能力の限界を超えているため完全な再現はできない。
非戦闘状態では少年の姿で固定しているが、本来の質量はおよそ図りきれないほど膨大である。
【解説】
CCCでギルガメッシュが神代を延命させるための楔であり神代に止めを刺す槍の矛先
エルキドゥは神の意思から外れた行動をとる楔を引き戻す鎖という設定から
【元ネタ】ライトノベル「〈物語〉シリーズ」
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】蛇切縄
【性別】なし
【身長・体重】不明
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D+ 耐久C 敏捷A+ 魔力A 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:‐
アサシンのクラスが持つ共通スキルだが、
このサーヴァントが持つ気配遮断はそれらのどれにも該当しない。
【固有スキル】
気配察知:C+
蛇の怪異としての特性。鋭い嗅覚と赤外線を感知する「ピット器官」。
周囲の獲物の位置を捕捉可能。対象の温度が高いほど精度が上がる。
このランクならば数十mの範囲を容易にカバーする。
気配遮断で存在を隠匿していても判定次第で見破る事が出来る。
透化:C
自我を持たない故、精神面への干渉が無意味となる特性。
暗殺者ではないので、アサシン能力「気配遮断」を使えないが、
怪異「蛇切縄」としての気配遮断を行うことが出来る。
地形に移動の痕跡が残るが、アサシン自体を五感で感知する事は不可能。
魔力放出(毒):B+
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
アサシンの場合、致死の猛毒が牙に宿り、噛み付いた対象の生命力を徐々に削る。
毒を苦手とする対象には、与えるダメージが増大する。
【宝具】
『呪詛・蛇切縄(じゅそ・じゃぎりなわ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1
対象を締め付け、苦痛を味わわせ、やがて死に至らしめる呪い。
マスターが指定した対象に巻き「憑いて」、緊縛によるダメージを与え、殺害する。
効果から逃れるには対魔力などの防御スキルではなく、
正式な手順を踏んだ解呪法を行なわなくてはならない。
発動中、アサシンは対象に張り付いた状態になっている為、
対象にダメージを与える以外の行動はとれない。
【Weapon】
なし。
【解説】
シリーズの1冊、化物語の第四話「なでこスネイク」に登場する怪異。
原作と若干仕組みが異なるが、宝具としてまとめる為にこの様な設定にした。
怪異ではあるが飽くまで呪いの類なので、「神性」のスキルは付けなかった。
この怪異に限らず、知らない怪異を個人で対処するのは大変危険です。
まずはお近くの専門家の方々にご相談を。
【元ネタ】ドラゴンボール
【CLASS】ランサー
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】孫悟空
【性別】男
【身長・体重】175cm・62kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A++ 敏捷A+ 魔力E 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
騎乗:C
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。また、英霊の生前には存在しなかった乗り物すらも直勘によって乗りこなすことが可能。
【固有スキル】
勇猛:A++
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。
天性の肉体:A+++
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われ、鍛えなくても筋骨稜々な肉体を維持することが出来る。
また、A+++ともなれば、鍛え続ければ際限なく強くなり続けられる。
サイヤ人
地球人とは別の惑星の住人。地球の神や精霊、抑止による干渉や制限を受けにくくなる。
また、サイヤ人の限界を超えたサイヤ人になることができる。ただし使えばマスターの魔力が一瞬で枯渇する。
【宝具】
『觔斗雲(キントウン)』
ランク:C 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:3人
心が澄んだ者だけが乗れる雲。かつての師は俗世に染まって乗れなくなったが、ランサーは染まった後でもはしっかり乗れてた。
『如意棒(ニョイボウ)』
ランク:C 種別:対人 レンジ:1〜100 最大捕捉:100人
とても頑丈でどこまでも伸びる棒。性格にはカリン塔から天界までの距離が伸びる。
斉天大聖のとは違い、別に重くない。
【Weapon】
道着
界王様特性の山吹色の道着。ただの布に見えて実はかなり丈夫
【解説】
ドラゴンボールの主人公。およそ人間社会から見れば欠陥だらけなのに、個人として完成された人間。少年の憧れが形になったような存在。
知っての通り地球に収まるレベルじゃないけど、サーヴァントとして無理やり召喚したら、という想定で作った。
特殊な能力はほとんどないが、物理的には間違いなく創作物最強クラス。
本当の実力なら、たぶんアリストテレスにも勝てる。けど、宇宙クラスの痴女の宝具は食らってしまうと思う。
まあ悟空ならなんかよく分かんないけど超高いHPとか超凄い気合とかでなんとかしそう。
負けることもあるけど、最後の最後にはなんとかして勝ってくれる主人公らしい主人公。最近負けたまんまになったけど。
物理的にでも創作物最強クラスではないだろ・・・
精々中堅の下ぐらいじゃね?
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】李同
【性別】男性
【身長・体重】179cm・84kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
狂奔:D
周囲を巻き込むほどに強烈な感情。祖国を護るために死ぬことを厭わぬ勇心。
高ランクになるほど友軍の士気が向上するが、ファンブルの確率も高まる。
【宝具】
『邯鄲決死隊』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2〜10 最大捕捉:100人
秦が趙都邯鄲を包囲した折、物資不足故に貧窮に喘ぐ兵士たちが携えていた、木を削っただけの槍と、
その邯鄲包囲を打ち破る切っ掛けとなった決死隊の逸話のミックス。
普通の槍として用いる場合は材質故に非常に脆く役に立たないが、
この槍が砕け散ると同時に木片にかつてランサーが率いた決死隊の魂を宿し行使可能となる。
ランサーの狂奔に中てられている決死隊の士気は最高に高く、瞬間的な蹂躙力とそれに反比例した低燃費を誇るが、
砕け散った槍の修復には、逆にかなりの魔力を注ぎ込む必要がある
【解説】
春秋戦国時代の趙国の人物。
一回の宿場役人に過ぎないが、秦国による邯鄲包囲の折には秦軍に対して猛烈に抗った。
李同は任侠者としても知られ、邯鄲の民が貧窮に喘ぐ中、それらを顧みず贅沢をしていた平原君の侍女たちを見て、
平原君に対して直接物申し、彼の目を覚まさせ、平原君の私財を李同に解放し、侍女に炊き出しを行わせるなどした。
それによって邯鄲の民の気炎は最高潮にまで上がるが、それでも秦軍との兵力差は歴然。
魏の信陵君、楚の春申君が送った援軍を待つ中で、李同は3000余りの決死隊を組織して、死を恐れずに特攻。
李同本人を含む決死隊は、その多くが秦兵らによって塵のように踏みつぶされはしたが、
彼らの活躍がなければ長平の戦い後間もなかった趙はその時点で滅んでいただろう。
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】シャクシャイン
【性別】男性
【身長・体重】169cm・75kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具D+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
狂奔:D
周囲を巻き込むほどに強烈な感情。狂気にも似た和人への憎悪。
高ランクになるほど友軍の士気が向上するが、ファンブルの確率も高まる。
復讐の狼煙:C
虐げられたものが、別な虐げられたものの為に振るう力を与えるスキル。
他者を虐げた英霊と対峙した場合、「偉業」の度合いに応じてステータスが上昇する。
【宝具】
『憎毒の一矢(スルク・ケミヒ)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:10〜50 最大捕捉:1人
アイヌ民族が用いる毒矢を放つ弓矢。
和人への憎悪と毒とが一体化して矢を形成しており、普通の毒矢としてはもちろんのこと、
英霊、人間を問わず日本人に対しては毒の回りが通常の数倍となる。
また、弓の方も同様に和人への高密度の憎悪を纏っており、同様に日本人に対して射程距離が拡大する。
【Weapon】
『無銘・太刀』
狩猟用の幅広刃。
【解説】
江戸時代のアイヌ民族の首長の一人で、シャクシャインの乱の首謀者として非常に有名。
松前藩の過度な圧政に立ち向かうために、対立するハエ(集落)の首長オニビシを討ってアイヌ民族の心を一つにし、
アイヌモシリ全域の共同体で蜂起を宣言。
呼びかけに応じて各地で反和人運動が立ち上ると、一時はその死気の圧倒的な高さから優位に立ったが、
アイヌ民族の兵装は松前の近代武装と比較すると彼我の差は圧倒的であり、
馬脚が出ると同時にアイヌ民族の進撃はストップ。
シャクシャインは尚も抵抗をし続けるが、和人が持ちかけた偽りの和睦による騙し打ちで殺害される。
彼の死後アイヌ民族は順次帰順してゆき、江戸から明治に掛けてのさらなる圧政への引金を引くという皮肉を招いた。
なお、アイヌ民族全体の希望を担った救世主、という描かれ方をすることが多いものの、
蜂起以前のオニビシ討伐に関してはマッチポンプ説も捨てきれない。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】遠坂凜
【真名】慶滋保胤
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “工房”の形成が可能。
生前に広大な私邸での生活を詠んだ『池亭記』を残したことで強化されている。
道具作成:E〜A
魔術的な道具を作成する技能。生前に一紙半銭を募って堂宇を建立した経験から、多くの
人間と協力する程、より強い魔術的な道具を作成出来る。
【固有スキル】
呪歌:C
歌を用いた魔術体系。当時朗詠も行われた漢文学の第一人者。
菅原道真の孫の文時に師事し、弟子中でも一級と認められていた。
芸術審美:D
芸術作品、美術品への深い造詣。仏教系の事物に詳しく、中国・日本の俗世関係がそれに次ぐ。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、やや低い確率で真名を看破することができる。
法術:D
三宝に帰依し、輪廻から解脱することを志向して使用する魔術体系。
名僧として名高い増賀に師事しているが、験力の獲得より念仏に力を入れた模様。
陰陽道:E
大陸から伝わった陰陽・五行思想をもとに、日本で生まれた魔術大系。
祖父・父・兄が身につけていたことから、初歩的な内容であれば使用出来る。
騎乗:E
騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。
騎乗対象が生物であった場合、「前世の親かもしれない」と言って乗り方に遠慮が出るが、
その分生物が動いてくれるため差し障りはない。
【宝具】
『紙冠破勧進(かみこうぶりやぶりかんじん)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:10人
播磨で法師陰陽師(当時播磨などに居住していた、僧形の民間陰陽師)が僧侶としての姿
を隠して神事を行うために紙冠を被っていたことを嘆き、止めさせたことによる。
それ自体が宝具でなく、仏教系でもない武器や道具が出現した場合、その場で破壊する。
『日本往生極楽記(にほんおうじょうごくらくき)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:30人
キャスターが書き、後に加筆された日本最初の極楽往生伝。
真名解放後にキャスターが一心不乱に念仏を唱えることで、信心と念仏数に応じた強烈な
圧力が発生し、気おされた相手サーヴァントを後退させ、強制的に極楽往生させる。
たまに感動したキャスター本人とマスターも巻き込まれるので、マスターの注意が必要。
【Weapon】
『無銘・太刀』
『無銘・錫杖』
官人状態であれば前者、僧侶状態であれば後者が出現。出現する状態はランダム。
【解説】
平安中期の文人貴族・天台僧。出家後の沙弥名は心覚。受戒後は寂心を名乗った。
「家学であった陰陽道を捨てて紀伝道を志し」たとされることもあるが、当時は「家」意識と
その中で受け継ぐ特定の業が意識され始めた頃であり、賀茂氏も陰陽道の歴史は三代目
にさしかかったところであって、キャスターが逸脱していた訳ではない。
当時の大学機関であった文章寮卒業後、典型的な文人官僚として出世し、花山朝でとりわ
け活躍したものの、花山院が早期に退位されたこともあり、出家した。
「浮世をば 背かば今日も 背きなむ 明日もありとは 恃むべき身か」と歌を残している。
師は変わり者で知られた増賀(空也とするのは誤り)、弟子も発想が周囲とは異なった寂
照というだけあり、キャスター本人も変わり者であったらしい。
感受性が強く、文章にせよ、信仰にせよ、感銘を受ければすぐに泣き出したと伝えられる。
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】黄飛鴻
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運A 宝具−
【クラス別スキル】
気配遮断:B
自身の気配を消す技術。気配を断ち視界にはいらない限り発見は不可能となる。攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
【固有スキル】
中国武術:A+++
中華の合理。宇宙と一体となることを目的とした武術をどれだけ極めたかを表す。修得の難易度が最高レベルのスキルで、他のスキルと違ってAランクでようやく「修得した」と言えるレベル。
A+++は達人中の達人。アサシンは蹴り技を得意としている。
圏境
気を用いて周囲の状況を感知し、また、自らの存在を隠蔽する技法。
アサシンは自然との合一により、自身の周辺一帯を気で満たし、相手に重圧をかけることでステータスを下げることができる。
本来、体を透明化することも可能だが、アサシンはその英雄のあり方から使用しない。
医術:C
医療、施術、薬による治療。ランクが高いほど困難な病気、怪我に対する物理的な治療を可能とする。
アサシンは東洋系の医術を基本としている。
【宝具】
『少年英雄(シャオニェンインシォン)』
ランク:A 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1人
中国武術の希望、中国近代史上最大の英雄としての姿を具現化する。
中国武術の誇りを一身に受けることで、逸話通りの強さを発揮することができる。
無影脚はその名の通り影を残すことのない蹴撃となる。すなわち光を超える。ただし逸話の具現化なので威力は本来の蹴りに依存する。
また、獅子王の呼び名から魔を祓う効果も得る。
アサシンは、自国の誇りをかけるべき戦いと判断したときのみ、この宝具を使用する。
【Weapon】
無手
アサシンのため武具はない。本来、様々な武具を使用できる。
【解説】
中国武術家でたぶん最も有名な人。詳しくはwiki。
中国で呼び出されたらめっちゃパワーアップする気がする。
李先生ができることなら大体出来るんだろうなー、と思うけど圏境の透明化はしないと思って作った。
なぜなら彼は他人のために武術を教え、自警団として町を守った実績がある英雄。マスターの脇で姿を隠すなんてしないと思う。
アサシンなのは他にクラスを思いつかなかったから。あるなら棍でも持ってランサーかな。
【元ネタ】Watchmen
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ウォルター・コバックス
【性別】男
【身長・体重】167cm・64kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
高速思考:B
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
どのような状況においても自らの活路を素早く見出すことができる。
探偵:A
綿密な調査や情報収集或いは人間観察によって真実を暴き出す才能。
ランクAならば、僅かな痕跡からも証拠や手がかりを発見する確率が大幅に上昇し、ある一定以上の証拠や手がかりを入手するれば自ずと真実へと辿り着くことができる。
精神汚染:D
逸脱した価値観と過去のトラウマによる精神汚染。
精神を病んでる為、他の精神干渉系魔術を低確率でシャットアウトする。
同ランクの精神汚染がない人物とは意気投合することができない。
【宝具】
『精神的「超人」の断罪者(絶対に妥協はしない)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
アサシンの絶対に妥協すること無く、己の正義の為に神にすら「NO」を突き付けた超人的な精神性が宝具化したもの。
アサシンに対する精神干渉及び精神干渉系魔術を完全にシャットアウトする。
この判定は令呪に対しても有効であり、令呪による命令もアサシンの意志によってキャンセルすることができる。
また、アサシンの精神に干渉しようとした対象に対して一時的な錯乱かEランク相当の精神汚染を付与する。
【Weapon】
『ワイヤーガン』
ガス圧でフックを射出する道具。
高所を登るために使用するが、人間に対して発射することもできる。
【解説】
アラン・ムーア原作の「Watchmen」に登場するヒーローの1人。
黒と白が蠢き様々な文様を作るマスクを被り、『ロールシャッハ』と名乗ってヒーロー活動を行っていた。
ヒーロー禁止法が施行されてもなお、自らの善悪観に基いてを腐敗と悪を断罪し続けている。
『自分の死』と『自分の所為で世界が破滅する可能性』を目の前にしても決して妥協すること無く、自らの善悪観を貫き通した。
その精神性の根本的にあるのは、コバックス自身がとある事件によって悟った、この世の全てに対する絶望と徹底的な虚無主義である。
基本的には無愛想かつ冷徹であり、他者と慣れ合ったり深く関わろうとはしない。
目的のためならば手段を選ばず、暴力的な手段も躊躇せずに使うものの、子供に対してのみ優しさを見せる。
聖杯戦争では、原作者から『究極のワイルドカード』と称された判断力と観察力でその場にあるものを利用しながら戦闘するが、直接的な戦闘能力はさほど高くはない。
コバックスの真価は、地道な調査から対象の情報や宝具の効果を割り出したり、対象の拠点を探り当てる調査能力にある。
しかし、コバックスはマスターの命令や指令にすら従うことはなく、己の判断のみで勝手に動くという制御の不可性と、マスターを自らの価値観で『悪』だと断定した場合にはマスターにすら敵対する扱いづらさがある。
その為、マスターとの人間的相性が良くなければその真価を十分に発揮することはできないだろう。
ユーグ・カペーを鯖化するとしたら宝具は何になると思う?
あいつパッとせんけど
とりあえず何やった人か教えて
パッとしないなりの特徴も
フランス革命で失われた王冠(フランス史上に君臨する権威)とか
選挙制が嫌で共同統治者を立てて疑似世襲したこととか
>>30
個人が惑星破壊するような規模の破壊力の戦闘を応酬してる作品ってそんないくつもあるか?
アメコミとか個人レベルで凄いインフレしてるぞ、最強スレまとめでも見てみると良い
確かスーパーマンが死んだ恋人助けるために
地球逆回転させて時間巻き戻すとかいう荒業やってた気がする
そういうのが許される時代だったんだよ
最近の設定じゃスーパーマンもそこまで無茶苦茶な強さしてないしな…
アメリカ人はウジウジするキャラが嫌いっていうけど最近のアメコミキャラは
ウジウジしたり悩んだりしてる気がする
【元ネタ】フェイト/タイガーころしあむ アッパー他
【CLASS】マジカルカレン(キャスター)
【マスター】
【真名】シスターカレン(カレン)
【性別】女
【身長・体重】156cm・40kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:E 耐久:B 敏捷:C 魔力:EX 幸運:B 宝具:B+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔法少女にふさわしい舞台(ステージ)を作成できるスキル。
彼女の場合は教会風の舞台を作成できる。
変化:D+
魔法少女化したことで道具作成の代わりに得たスキル。
自身の姿よりも衣装を変えることに特化している。
また、正体を隠すためにいつでもマジカル紙袋と呼ばれる姿に変身できる。
(もっとも、紙袋に穴開けて被っているだけなので、正体を隠せていると思っているのは本人のみ)
【固有スキル】
虎の杯:C-
虎の絵があしらわれた水筒。虎聖杯とも。
紛うことなき偽聖杯であるが、人間の欲望を叶える“本物の聖杯”としては問題ない力を持っている。
なお、これは地上の虎聖杯戦争において壊されたオリジナルの虎聖杯を修復したものを再現したものであり、
こちらのタイガーが持つ虎の杯と比べるとランクも効果も大きく劣るものとなっている。
被虐体質:B+
集団戦闘において、敵の標的にされる確率が増すスキル。
若干の防御値プラスも含まれる。
彼女のものは正確には被虐霊媒体質と呼ばれるもので、人間の中に隠れる「悪魔」に反応して、その被憑依者と同じ霊障を体現する。
そのため、「悪魔憑き」に近付くだけでダメージを受ける代わりに、確実に正体を見破れる。
【宝具】
『極北墓場の明星鉄球(ラブアース・ディザスター)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:2人
愛で出来た愉快型魔術礼装。
使用者の愛の深さ、多さ、強さによって重さを変え、破壊力を増させる。
彼女の愛の定義は『その対象になるモノを背負える気持ち』であり、
背負える気持ちとは『殺したいほど思っている』ということ。
その愛が向けられる対象は全人類。要するに地球の重さと同等の破壊力を持つ。
やろうと思えば全宇宙を愛することで破壊力を更に上昇させられる。
それは人間の範疇を超えてしまっているため、それをやると普通は廃人になってしまうらしいが、
彼女は痛いのも好きなため耐えられる。
【Weapon】
『マグダラの聖骸布』
呪文に反応して「男性を拘束する」という機能を持つ赤い聖骸布。
概念による縛りであるため、身体の一部に巻き付くだけでも効果を発揮する。
被拘束者が自ら束縛から脱出するのは非常に困難だが、他者が取り払う分にはさしたる強度は持ち合わせていない。
【解説】
間桐桜が消えた場合に保健室に配属されるはずだった健康管理上級AIが虎聖杯戦争のどさくさに紛れて現れ、
自分でも戦うための武器をムーンセルから探し出した結果、魔法少女化してしまった存在。
思考アルゴリズムに問題があるAIであり、マスターの命を優先せず、試練を良しとする性格。
「他人の幸福は無性に潰したくなる」程のサディストであると同時に、痛いのも大好きなマゾヒスト。
一応現在はタイガーの下に着いているが、隙を見てムーンセルの使用権を奪おうと計画しているらしい。
なお、本来だったら体中に生傷が絶えなくて、走ることもできなかったらしいのだが、
魔法少女化に伴い健康状態が回復し、通常のAIとして活動している時よりも元気めに話す、お嬢様系魔法少女。
【元ネタ】ジョジョの奇妙な冒険
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ジョセフ・ジョースター
【性別】男
【身長・体重】195cm・97kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運A++ 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
波紋:A
東洋の仙道に伝わる秘術の1つ。独特の「呼吸法」によって液中のエネルギーを蓄積し、生命エネルギーを活性化させる。
肉体能力の増強、自然治癒力の向上、他者の怪我の治療など用途は多岐にわたる。
また、波紋の呼吸によって作り出されたエネルギーは太陽光と同じ効果を持ち、
太陽光を弱点とする存在に対して追加ダメージを与える。
Aランクの使い手であれば、現代ではトップクラスの波紋使いである。
黄金の精神:A
ジョースターの血統が持つ性質。
行動の全てが”善”へと働き、受け継がれていく精神。
必然的な幸運を呼び、危機的状況を打破する一手となる。
ただし、自分よりも高い幸運を持つものや、
幸運を呼ぶ能力を持つものと対立した場合、幸運判定が必要となる。
また、同ランクの勇猛の効果と共に、Dランク程度のカリスマを得る。
スタンド使い:A
パワーあるヴィジョン、姿を持った超能力。
スタンドはスタンドでしか倒せず、本体の精神性を能力は反映する。
このスキルを持たない者には『スタンド』は視認不能。
乗物大破:B
騎乗したものを破壊してしまう運勢。
航空機、ボート、潜水艦、ラクダなどなど数多の乗り物を破壊された逸話から。ある種の対騎乗スキル。
ただし、当人の命への影響は小さい。
話術:B
言論にて人を動かす才能。挑発、交渉、思考誘導など多岐に渡る。
敵から自身を見逃すように誘導したり、不動産王としてのし上がるなどのエピソードがある。
戦略:B
作戦で相手を上回る技術。
様々な方法で相手との実力差を埋めることを可能とする。
話術のスキルと組み合わせることで起死回生の奇策すら実行可能となる。
【宝具】
『隠者の紫(ハーミットパープル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜8 最大捕捉:1〜2人
老年になって得た、自らの腕から発生する紫色の茨の姿をしたスタンド。
この宝具によって特定の存在についての情報を、念写や念聴などで所得することが可能である。
念写の対象は不明瞭でもよく、媒体も何らかの方法で情報を映し出すことが出来るものでよい。
また、この宝具を用いて波紋を流すことや、機械に対して干渉を行なうことも可能である。
『戦闘潮流(ブラッディストリーム)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:2人
アーチャーが祖父より受け継いだ戦いの宿命が宝具として昇華されたもの。
敵サーヴァントとの間に強力な因縁が形成され、
この因縁を持ったサーヴァント以外に倒されなくなる。(ただし、ダメージは受ける。)
なお、この宝具を無視出来るのはA++以上の宝具だけである。
【Weapon】
機関銃、クラッカー、スレッジハンマーなど、特定の武器にこだわらずに戦う。
せいぜい、波紋を流すことが可能な物体であることを好む程度。
【解説】
ジョジョの奇妙な冒険 第二部〜戦闘潮流〜の主人公。
一見の印象は言動が軽く、チャラついた男。実際軽口が多いが芯に熱情を秘めており、
数多の策略や奇術、そして類まれな幸運によって吸血鬼、柱の男、そして究極生物を撃破し、
世界を救った英雄である。
ちなみに、宝具としてスタンドを使用することができるが、外見は全盛期である青年の姿である。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】朝倉英林孝景
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
軍略:E
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
西軍が幕府の軍として認められた状況でも、「一身」西軍で奮戦する姿が注目された。
芸術審美:E
芸術作品、美術品への執着心。和歌や連歌の名手であった。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、低い確率で真名を看破することができる。
反骨の相:E
主家のみならず、畿内の権門から恨まれた人生を送った梟雄。
同ランクの「カリスマ」を無効化する。
魔力放出(炎):E
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
他陣営や巻き込まれる人間には迷惑極まりなかった、放火のプロ。
【宝具】
『百筋之鑓(ひゃくすじのやり)』
ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
「万疋之太刀」より「百筋之鑓」の方が強いとする、ランサーの名言が生んだ宝具。
実際にランサーにより書かれたものかは異論があるが、相応しい言葉ではある。
一度に百本の鑓を敵陣営に叩き込むが、魔力消費は少なく、連続使用が容易。
加えて百本中二三本に「名物」をすり抜ける性質があり、大英雄の名高い宝具で
防御された場合でも、雑兵の攻撃を見舞うことが出来る。
【Weapon】
『無銘・持鑓』
『無銘・打刀』
【解説】
越前朝倉氏中興の祖。斯波氏の守護代であった立場で応仁・文明の乱で活躍し、
足軽の大将として名高かった骨皮道賢を討ち取っている。
その後、越前一国を掌中に収めると守護に任ぜられ、主家と対立。
既存の寺社領も差し押さえて上がりを懐に入れたために旧来の諸権門には当然
のことながら蛇蝎の如く嫌われ、死んだ時には祝われている。
公卿の甘露寺親長いわく「天下悪事始業の張本人」、「天下一の極悪人」。
しかし、後世の書によるものであるが、配下の兵と労苦を分かち合い、思いやりを
示したために、一兵卒でもランサーの為を思って戦っていたという逸話もある。
なお、英林は通称(仮名:けみょう)ではなく法名であるが、曾孫の孝景と区別する
ために英林と呼ばれることが多く、この名での召喚となった。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】ヘラクレス
【性別】男性
【身長・体重】253cm・200kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷A 魔力A 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:B
マスター不在でも行動できる。
ランクBならば、マスターが不在でも1日程度ならば現界が可能。
【固有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
ゼウスの息子であるため、神性がB以下の雷神系の攻撃に対して耐性がある。
主神ゼウスの息子であり、死後神に迎えられたヘラクレスの神霊適性は最高クラスと言えるだろう。
戦闘続行:A
生還能力。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。
勇猛:A+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化し、格闘ダメージを向上させる。
見切り:A
敵の攻撃に対する学習能力及び技術による防御、回避判定が向上する。
相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、同じ敵の同タイプの技は完全に見切ることが出来る。
但し、範囲攻撃に対しては防御判定のみ発動する。
【宝具】
『射殺す百頭(ナインライブス)』
ランク:A++ 種別:− レンジ:− 最大補捉:−
流派ナインライブス。状況、状態によって攻撃を変える万能攻撃宝具。その大元であるアポロンより授かった弓矢
対人、対軍、対城、対幻想種、etcさまざまな効果を発動することができる。
また、発動した能力によって消費魔力も変動する。
『十二の試練(ゴッド・ハンド)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:− 最大補足:1人
隠された能力。Bランク以下の攻撃を無効化するとともに、死亡しても自動的に蘇生(レイズ)がかかる。
蘇生と攻撃の無効。このふたつの効果を持つ十二の試練は、
さらに3番目として一度受けた攻撃が二度と効かないようにする効果を持つ。
これによりどんなに強力な宝具でヘラクレスを倒しても、蘇生後はその宝具が無効化されてしまう。
そして蘇生のストック数は11回。つまりヘラクレスは12回倒されなければ消滅しない。
『不死殺しの猛毒(ヒュドラ)』
ランク:A 種別:対人 レンジ:1 最大補足:1人
ヘラクレスが第2の試練で手に入れたヒュドラの猛毒。アーチャーのクラスでは、鏃の先に塗って使用する。
不死殺しという名であるが、実際には不死を殺すことが出来ない。
真の能力は、どれほどの技能、魔術、道具、能力を持ってしても治療できず、耐性を作ることさえ出来ない不治の効果である。
『女神の誉れ(ヘラクレス)』
ランク:EX 種別:対人 レンジ:1 最大補足:1人
隠れた宝具。オリンポス十二神の座に名を連ねることさえ許されたヘラクレスの超抜能力。
発動させると、どれほど『不可能』である事柄、事象であっても、ヘラクレスには『可能』な事柄、事象となる。
彼は、人では超えれぬ試練を超え、神さえ倒せぬ竜の兄弟を倒し、予言通り巨人を殺し、大地を壊し、天を支え、神と互角に戦った。
なにより、生まれる以前より受け続けた女神の憎しみを幾度となく超え、最後には許しを得ることすら可能とした。
ただし、ほぼ神霊になるため、マスターの令呪3画と魔力がなければ発動できない。
【Wepon】
『棍棒』
オリーブの木でできた棍棒。
ただの棍棒であるが、ヘラクレスの全力に耐えるほどの神代の木である。
【解説】
細かいのは本編参照。
ヘラクレスってすげえ事いっぱいしてんなぁ、と思っていたが、その中でもヘラに許されたって実はものすごいことなんじゃないのか?と思って最後の宝具を考えた。
本国で召喚された設定でつくった。スキルと宝具が多めなのはそのため。
【元ネタ】マビノギオン『マソヌイの子マース』
【CLASS】ランサー
【マスター】ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
【真名】スェウ・スァウ・ゲフェス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久E 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
神性:C
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
ドーンの孫であり、母のみから生まれたとも、両親ともがドーンの子であるとも言われる。
専科百般:A+
エリンの万能者ルー神に相当するという、巧みなるスェウ。
戦術、投槍、弓術、話術、馬術、靴作り、その他総数32種類に及ぶ専業スキルについて、
Bクラス以上の習熟度を発揮できる。
【宝具】
『銀輪の砦(カエル・アランロド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
生まれ持った不死性。
傷を受ける時、そのダメージ数値と同じだけ現在/最大HPが増加する。
これによりランサーは傷を受けても被害を受ける事が無い。
最大HPを削減する攻撃、HPダメージ型でない攻撃に対しては抵抗力を持たない。
【Weapon】
『無銘・槍』
【解説】
ドーン女神の娘アランロドの子スェウ・スァウ・ゲフェス。
アランロドが処女性を証明する為にマース王の杖を跨いだ際に産み落とされた子。
母の兄弟グウィディオン(実父とも言われる)に育てられたスェウは
『母が名付けるまで名を持てない』
『母が着せるまで武装できない』
『現在この世に存在するあらゆる種の女性と結婚できない』
という母が課した誓約を養父の助けで乗り越え、立派な領主となった。
三つ目の誓約を越えて結婚させる為にグウィディオンとマースが生み出した女性、
三種の花から作られた妻ブロダイウェズは、しかしペンリンの領主グロヌウと恋に落ち
共謀してスェウに致命傷を与える。傷を負ったまま鷲に姿を変えて森に隠れていた彼は
養父によって治癒され、報復として妻を梟に変え、グロヌウを投槍によって殺害した。
グロヌウは慈悲を乞い、岩を楯にする事を許されたが、容易く背まで貫かれたという。
後にマース王の跡を引き継ぎグウィネズ全土の王となった。
殺す為には一年かけて日曜礼拝の間にだけ作業をして作られた槍が必要で、尚且つ
屋内でも屋外でも騎乗中でも両足で立っている時にも殺し得ない肉体を持っていた。
グロヌウの投槍により重傷を負った時は片足を川辺に用意された浴槽の縁に、
もう片足を雄山羊の背に乗せている所を襲われている。
【元ネタ】マビノギオン『マソヌイの子マース』ほかウェールズ伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】ティーネ・チェルク
【真名】グウィディオン
【性別】男性
【身長・体重】183cm・80kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具E
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。
【固有スキル】
ルーン:B
北欧の魔術刻印・ルーンの所持。
神性:C
神霊適性を持つかどうか。
ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
動物会話:C-
鹿、豚、狼とのみ意思疎通が可能。
動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。
話術:C
世界一の物語の語り手と讃えられた才、或いは卓越したペテン師の実力。
人心の誘導や懐柔、詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
【宝具】
『徐かなる侵掠は林の如く(カト・ゴダイ)』
ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:300人
異界の王アラウンの軍勢を相手取った『木々の戦い』、
既存の樹木を素材とした樹人兵団の創造。
個々の強弱は樹齢に、特性は種に依存する。
既に自意識宿る樹霊に対しては同意無く影響を及ぼす事はできない。
【解説】
ドーン女神の息子、知識深く優れた魔術師グウィディオン。
力と勇気においてもプイスの子プレデリを上回っていたという。
マース王に仕える乙女を犯したがっている弟ギルヴァエスウィの為に
国軍総動員して都を空にせざるを得ない戦争をダヴェドの王プレデリとの間に起こしたり、
養子(実子とも)スェウの為にその母である自分の姉妹アランロドを繰り返し騙したりと
家族思いの悪党である。なお、乙女の訴えを聞いて切れたマース王の魔術により
兄弟揃って雌雄の獣に変えられた上で三度子作りする羽目に陥っている。
【元ネタ】エジプト・史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】衛宮士郎
【真名】アルシノエ4世
【性別】女
【身長・体重】154cm・52kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【固有スキル】
反骨の相:C
勝利しえぬ強大なるローマという現実に牙を剥いた誇り高き女王としての姿。
同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。
神性:D
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
歴代のファラオと同様に、神の化身とされる。
魅了:D
異性を惹きつける見目の美しさ。
アヴェンジャーと対峙した男性は彼女に対し、強烈な恋愛感情を懐く。
相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。
【宝具】
『廃女王の永き暇(プリズナー・オブ・エフェソス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
10年の長きに渉ってエフェソスに軟禁され、最後は殺されたアヴェンジャーの人生の再現。
10ターンの間相手の攻撃を無効化するが、11ターン目に溜まっていたダメージを受ける。
勝利、あるいは戦闘から逃亡するなどして仕切りなおした場合はダメージを受けない。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
プトレマイオス朝の王女。クレオパトラ7世の妹であり、一時姉の統治を否定して女王となっている。
アヴェンジャーの生まれた時代、プトレマイオス朝も建国から250年余りを経て弱体化し、リビアや
小アジアに手を伸ばしていたローマを前に風前の灯であった。
アヴェンジャーの父であるプトレマイオス12世は、ローマに恭順する姿勢を国民に嫌われて娘のベ
ロニケ4世に国を追われているが、結局ローマの力を借りて復位している。
その前のプトレマイオス11世もローマの支援で即位した後に国民に殺されており、ローマに従わざる
をえない現実と、反ローマ感情を抱く国民という問題は、くすぶり続けていた。
そんな時代に弟であり共同統治者であったプトレマイオス13世と仲たがいして権力を失っていたクレ
オパトラ7世がエジプトに来ていたカエサルを頼ったことで、反ローマ感情が再燃。
カエサル・クレオパトラ陣営と、プトレマイオス・アヴェンジャー陣営で戦闘となり、一時は兵力で圧倒し
ていた後者が有利となるが、内部対立とカエサルの巧みな防御で戦闘は長引き、そうこうしている内に
ローマの援軍が到着。
指揮官・兵士・軍装とどれをとってもエジプト側に勝ち目はなく、プトレマイオス陣営は壊滅した。
一人生き残ったアヴェンジャーはローマで引き回しの目に遭うが、カエサルの意向で命は助かる。
しかし、カエサル没後にクレオパトラの意向により殺害された。
ローマに逆らうにせよ、恭順するにせよ、どの道エジプトはローマに併合されたであろう。
クレオパトラもアヴェンジャーも、それぞれ異なった道で「末期」にあがいていた。
【元ネタ】ギリシャ・神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ティトノス
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “工房”の形成が可能。
道具作成:E-
失われた魔術に関する知識。現代の魔術師に依頼することで、模造品を生み出せる。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。外祖父が在来の河神スカマンドロスとされる。
魅了:C
女神を惹きつけた魔性の美貌。 同性でも虜にしかねない。
対魔力で抵抗可能。ただし自分の近親者には最初から無効である。
動物会話:D
鳴き声を出す虫が相手であれば、周辺で見聞きしたものを知ることが出来る。
変化:D
変身の技術。種類を問わず蝉になることが出来る。
【宝具】
『蝉の命(ライフ・オブ・ザ・シカーダ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
不死の末に得た、若々しいがはかない命。使用から七日の間、霊核を破壊されてもそ
のまま戦い続けることが出来るが、七日経つと消滅する。
【Weapon】
『無銘・クシポス』
【解説】
トロイア王であり、酷使と破約で有名なラオオメドンの息子。
暁の女神であり、『イリアス』にも登場するエオスに惚れられ、拉致されて夫となった。
エオスはゼウスに頼んで夫を神々と同じ不死にしてもらったが、不老にしてもらうことを
忘れていたため、老化の末にキャスターは蝉になってしまったという。
本人より、父やトロイア戦争で戦った息子の方が有名になっている英霊。
【元ネタ】トルコ・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】キックリ
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの
獣は乗りこなせない。
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
指南の心得:B
多くの人間を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。
周囲のヒッタイト人たちと共に、馬と馬を育てる人を育てた。
「騎乗」スキルを教授することが出来る。
仕切り直し:B
戦闘から離脱する能力。乗騎の能力を最大限に活用し、その場から脱出する。
追撃:B
離脱行動を行う相手に攻撃する能力。英霊も乗騎も容易には逃がさない。
【宝具】
『キックリの馬学書(ヒッポグラフィー・オブ・キックリ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:100人
現存する世界最古の馬の専門書。
人類が持つ「騎乗」の起源に最も近い文書であり、それ以来検討されて来た人類に
よる「騎乗」の可能性の極地に、一瞬だけ至る宝具となっている。
一時的にライダーの「騎乗」スキルのランクをEXに上昇させ、乗騎のレベルをスキル
相応に上昇させることで、竜種に相当する破壊力・突進力を発生させる。
移動や逃亡に使用した場合、通常の手段では追いつけない。
【Weapon】
『無銘・鉄の鏃の矢と弓』
『無銘・鉄剣』
『無銘・二頭立て軽戦車』
【解説】
史実における、最古のライダー、元祖ライダーと言えそうな人物。
紀元前十五世紀頃、ヒッタイトの首都であったハットゥシャに居住していたフルリ人。
現存する世界最古の馬を扱った文書を残したことで知られている。
1906年に発見された文書は古い文書を書写した四つの粘土板であり、それぞれが
別の書記によって書かれ、馬に与える水や餌の量、マッサージまでもがきめ細かく
記されているが、中には意図的に伏せて情報漏えいを警戒した形跡も見られること
から、古代の馬が重要な兵器であり、ヒッタイトがその情報の管理に神経を使ってい
たことも窺える内容となっている。
17分割
バジリスク殺した英雄って誰だっけ
どっかで見たんだけど名前忘れた
ハリー・ポッター
イスカンダルだろ
石化の魔眼で部下数千人が殺されたけど、
最終的には鏡の盾を使って退治したという伝説がある
バジリスク殺した英雄って毒で死んでなかったっけ?
【元ネタ】ゴッドイーター・ゴッドイーターバースト
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】神機使い(主人公)
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
対神:B
「神秘はより強い神秘でなければ打ち砕けない」という法則を無効化する。
アラガミと呼ばれる神々を屠ってきたことから得た能力。
【宝具】
『神を喰らう者(ゴッドイーター)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大補足:1
セイバーを英霊たらしめる対アラガミ用特殊兵器「神機(ジンキ)」が宝具とかしたもの。
アラガミの身体を構成する「オラクル細胞」で構成された「人為的に調整されたアラガミ」である。
近接戦闘用の剣形態(ブレードフォーム)と射撃戦用の銃形態(ガンフォーム)、
剣形態から発動し、刀身の根本から先端までを飲み込むように現れる、
巨大な顎のような物体で喰らったものの力を取り込む捕喰形態(プレデターフォーム)の
3つの形態を持つ。
神性スキルを持つサーヴァントを攻撃する際、敵サーヴァントが受けるダメージは2倍になる。
【Weapon】
『スタングレネード』
【解説】
ゴッドイーター及びゴッドイーター バーストの主人公。
フェンリル極東支部初の"新型"ゴッドイーターとして部隊に入隊。
メディカルチェックではペイラーが驚愕するほどの非常に高い潜在能力を持っていることがわかっている。
入隊してから短期で第一部隊の隊長に任命され、
シックザール支部長が下す非公式の「特務」を拝命されるなど、その頭角を現していった。
戦闘中以外はほとんど喋らず、表情で感情を表すことが多いため、
マスターによってはコミュニケーションに苦労することになるかもしれない。
余談だが、ペイラー・榊がいくつかの奇行に及んだ後に作った
殺人ドリンク「初恋ジュース」を愛飲する程の味覚音痴であるという噂があるらしい。
【元ネタ】犬夜叉
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】犬夜叉
【性別】男
【身長・体重】
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:B 魔力:C+ 幸運:C 宝具:A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に発揮されるスキルのため、生物・非生物を問わない。
Bランクでは魔獣・聖獣ランク以外のものを乗りこなせる。
【固有スキル】
怪力:C
魔物・魔獣が保有する能力で、一定時間筋力のランクが一つ上がる。
持続時間は「怪力のランク」による。
狂化:E+++
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
バーサーカーのクラスで召喚されたものに与えられるスキルだが、このサーヴァントの場合は身体の中に流れる大妖怪の血に起因するもの。
通常時は正常な思考を持っているが、危機に晒されたり、強力な魔の気配を浴びてしまうと
妖怪の血が体を支配してしまい、幸運以外の全ステータスが飛躍的に上昇し、暴走する。
その際、頬に爪痕のような紫の痣が現れ、目は赤く染まり、より鋭利に尖った爪をもつ、恐ろしげな姿になる。
恐怖や痛みを感じなくなり、他者を切り裂く喜びが主な感情となり、その身が滅ぶまで暴走は止まらない。
また、狂化前に受けた重傷も瞬時に治癒する。
何度も狂化を繰り返すと妖怪の血に心を喰われ、最終的に心を失うとされている。本人は暴走中の出来事を覚えていない。
【宝具】
『鉄砕牙』
ランク:A+ 種別:対人、対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1000人
ある妖怪が自分の牙を刀鍛冶の妖怪に与え鍛えさせた妖刀。
普段はただの錆び刀だが、使用者の魔の力に反応して巨大な牙のような刀に変化する。
人を慈しみ守る心がなければ扱えないように特殊な結界が張られており、純粋な魔物は触れる事が出来ず、
人間は触る事はできるが魔の力を持たなければ錆び刀のまま変化しない為、基本的に混血の存在にしか扱えない。
混血の反転を抑える能力も持ち、犬夜叉の狂化を防いだり、暴走中に鉄砕牙を持つ事で理性を取り戻す事が出来る。
斬ったものの魔の力を吸収する能力を有していて、斬ったもの力の特性を有した斬撃を放つ事が出来る。
召喚時には結界破りの刃、金剛石の槍を放つ刃、対象の魔力を吸収し、魔力の源を直接斬り裂く事の出来る刃、
触れた相手を冥界へ送る斬撃を飛ばす刃が使える。
【Weapon】
『火鼠の衣』
犬夜叉が普段身に纏っている赤い衣。
火鼠の毛を織ったもので、火や毒を防ぐ強力な鎧となる。
普通の鎧よりも遥かに頑丈で、普通なら致命傷になりかねない物理攻撃を防ぐ事が出来る。
衣自体にも魔力が備わっており、破られても自己再生する。
『言霊の念珠』
犬夜叉を鎮める為に、ある巫女が犬夜叉の首につけた数珠。
マスターが鎮めの言霊を言うと、数珠に込められた霊力が発動し、装備者を下に引っ張り地面に叩きつける。
犬夜叉自身では外せない。マスター以外が鎮めの言霊を言っても数珠は反応しない。
狂化による暴走を止めるのにも有効。
【解説】
人間の母と、妖怪の父の間に生まれた半妖。口調はきつく暴れん坊な反面、根は優しい。
犬耳を持ち、犬らしい仕草もするが、犬扱いされると怒る。
鼻がよく利き、地面の臭いを嗅いで物を探す事が得意。臭いの強いものは苦手。
半妖と出会うと、何かしら気にするような態度を見せる。
人質を取ったりする等の汚いやり方は好まず、正面から敵を倒すという武人的な考え方を持つ。
月に一度、魔力を完全に失い普通の人間になる。その際、爪と牙は人のものになり、髪も黒く染まり、鼻も利かず、
鉄砕牙の変化も出来なくなり、火鼠の衣もただの着物となる。
その日は、昼は妖気のない半妖であり、日没とともに人間になり、日の出とともに妖力が甦り半妖へ戻る。
半妖にとってその日を知られることは命取りとなる為、絶対に他人に教える事は無い。
頑健な肉体と強い生命力の持ち主。腹の穴程度の傷は3日もあれば治る。
【反省】
自己満足27人目。
人を慈しむ心を持つ犬の半妖・犬夜叉です。
聖杯戦争中に朔の日が来て人間になっちゃったら幸運以外の全ステータスがEになります。
その代わり、サーヴァントとしての気配も殆どなくなります。
鎮めの言霊は召喚された後に、マスターが犬夜叉を令呪を使ってでも制止しようとした際に口にした言葉が適用され、
初めての時は制止の為に使おうとした令呪に割り込む形で発動します。
何かあったらご指摘お願いします。
【元ネタ】アカツキ電光戦記
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】不明(秘匿名『ムラクモ』『アカツキ零號』)
【性別】男
【身長・体重】???cm・???kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
転生の秘蹟:EX
魔法の域に到達した技術であり、他者の肉体を自らの魂で乗っ取る擬似的な不老不死を可能にする。
サーヴァントの肉体が破壊された場合に自動的に発動し、自らの魂と相性の良い肉体に転生することで新たな肉体を得ることができる。
カリスマ(偽):D
組織を運営する経験と知識。
人心掌握と組織運営に長けているものの、自我の強い者には効果が適用されない。
計略:A
物事を思い通りに運ぶための才能。状況操作能力。
戦闘のイニシアティブ判定において常に有利な修正を得る。
【宝具】
『命削りし雷光の黒衣(ペルフェクティ・モーター)』
ランク:C 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1
人体の生命エネルギーを電力に変換して無限の電力を生み出す『電光機関』を搭載した戦闘服。
ライダーが使用している物は最新式の「六〇式電光被服」であり、電力の発生や身体強化以外にも、透過や分身投影を行う事が可能。
使用中は筋力/耐久/魔力のステータスが1ランクアップし、ライダーの攻撃に雷の属性が付与される。
同時に周囲の電子機器及びCランク以下の通信/索敵宝具と魔術の効果を無効化する。
『封印すべき禁断の決戦兵器(ブリッツ・タンク)』
ランク:C 種別:対軍 レンジ:1〜100 最大捕捉:1〜100
電光機関を内在した自立兵器『電光戦車』を召喚する。
電光戦車を召喚するにあたっては、魔力を必要としないものの燃料となる人間は別途必要とし、ライダー若しくはマスター自身が燃料を用意しなければならない。
召喚された電光戦車は筋力A/耐久A/俊敏Dのステータスを有し、燃料が尽きるか存在の維持が困難になるまで顕界し続ける。
電光戦車は複数召喚する事が可能であり、召喚された電光戦車はライダーの指揮下に入り、ライダーの指示によって動く。
しかし、稀に燃料の意識が残る場合があり、暴走を引き起こす可能性が少なからず存在している。
電光戦車の周囲では電子機器及びCランク以下の通信/索敵宝具と魔術の効果は無効化される。
【Weapon】
『軍刀:無銘』
軍用の刀剣。旧日本軍が使用していた軍用の刀であり、サーベルに酷似している。
『電光地雷』
電光機関を利用して作られた地雷。踏むと周囲に稲光を発生させながら爆発する。
同時に相手を浮かせる効果もある。
【解説】
『アカツキ電光戦記』に登場するラスボス。
大戦時、駐独陸軍武官を務め、在任中に宗教結社ペルフェクティ教団と接触し、軍事研究機関「ゲゼルシャフト」を設立しその総統として大戦下のベルリンで暗躍する。
電光機関、複製體技術(クローン技術)、転生の秘蹟を自らの手中に収めたムラクモは自らを神であると確信するに至った。
その後、ベルリン陥落時に死亡したと思われていたが、冬眠制御装置によって生き延び、現代社会に復活。
現代に降り立ったムラクモは『増え過ぎた人類の破滅を回避するために現世に降臨した"神"である自分が人類を粛清する』という思想を持ち、電光機関と複製體技術を利用した強力な兵器と兵士を以って全人類に対して宣戦を布告した。
アカツキ電光戦記の続編である『エヌアイン完全世界』においては陸幕の千家三佐という人物に転生し、『人調審(人口調節審議会)』を設立することで人類の粛清を断行している。
電子戦の到来を予期して電光機関を開発をしたり、予め各国の重要機関に自分の複製體を配置しておくなど、綿密な計画を大戦当時に行っているなど謀略家な側面がある。
電光機関使用中にはマスターに膨大な負担をかけると同時に、ステータスも高いものではないので待ち戦法が主体となる。
量産性の高い電光戦車を少しずつ増やし戦力として投入することで敵サーヴァントを疲弊させたり戦局をかき回すなどの、搦手を使った長期的な戦略が必要になるだろう。
サーヴァント『ムラクモ』で誤記。
『命削りし雷光の黒衣(ペルフェクティ・モーター)』で上がるステータスは
[筋力/耐久/魔力]じゃなく[筋力/耐久/敏捷]でした
【元ネタ】童話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ビッグ・バッド・ウルフ
【性別】男性
【身長・体重】220cm・180kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
怪力:B
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
変装:C
変装の技術。どう変装しても「二足歩行の狼が人間の服を着ている」ようにしか
見えないにも関わらず、親しい者でも騙し通せる。
話術:C
言論によって人を動かせる才。詐術や詭弁に長ける。
【宝具】
『暴食の腹(エデイシャス・ストマック)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:7人
赤ずきんとその祖母、七匹の子山羊といった童話の登場人物たちを丸呑みにした大口と胃袋。
アサシンに食らい付かれた対象は、本来それが口や腹に収まる大きさでなかったとしても
そのまま喉の奥へと全身を吸い込まれ、胃袋の中に収められてしまう。
胃袋の中ではBランク以上の宝具の使用を除く、あらゆる攻撃行為や能力の使用が封じられる。
ただし胃液の消化力は弱く、呼吸も可能なので、飲み込まれたとしても暫くは命に関わることはない。
また、飲み込んだ分だけアサシンのお腹は膨らむので、食べすぎると身動きがとれなくなる。
『子豚の家飛ばし(パフ・アンド・ブロウハウス)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:50人
子豚の兄弟が作った藁の家や木の家を吹き飛ばした息。
Cランク以上の陣地作成スキルや、それに匹敵する能力で作成された陣地を除く陣地の効果を消し去る。
その効果を除けばただの強風にすぎず、サーヴァントへの攻撃手段としては心許ない。
【解説】
ヨーロッパの様々な童話に登場する「悪い狼」の概念。外見は二足歩行のコミカルな狼。
主に「赤ずきん」「狼と七匹の子山羊」「三匹の子豚」のイメージを統合されている。
食欲旺盛で悪賢く、いかにして獲物を捕食するかばかり考えている。
適性クラスはアサシンとバーサーカーのみ。
バーサーカーで召喚すると宝具以外の搦め手が全く使用できなくなるが、
狂化による能力上昇の分、戦闘中に相手を丸呑みにするチャンスが増える。
基本的にはそちらの方が強力である。
【元ネタ】フェイト/タイガーころしあむ アッパー他
【CLASS】マジカルアンバー(キャスター)
【マスター】
【真名】マジカルアンバーイグザクトリー
【性別】女
【身長・体重】156cm・43kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:D 耐久:B 敏捷:B+ 魔力:EX 幸運:D 宝具:A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔法少女にふさわしい舞台(ステージ)を作成できるスキル。
彼女の場合は研究所風の舞台を作成できる。
変化:B+
魔法少女が道具作成の代わりに得るスキル。
自身の姿よりも衣装を変えることに特化している。
また、彼女の場合は魔法のステッキに変身することも可能。
【固有スキル】
破壊工作:A+
戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。
彼女の場合は権謀術数の才能。
材料(生物含む)、施設、そして熱意(善悪は問わない)があれば、大抵の相手を自分の意のままに動かせる。
また、変化に取って代わられている道具作成スキルの補完もしており、ケミカルでマジカルなアイテムを多数作成できる。
【宝具】
『琥珀印の化学的魔術系薬品(カレイドドラッグ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:-
アンバーが作成する怪しげな薬品群の総称。
魔術的効能のある惚れ薬などはまだマシな方で、服用者がまるで悟りの境地に至ったかのように静かになる鎮静剤や
服用(させられた)者をG化させてしまうものなど、ロクな薬品がない。
『瞬間強制変身契約(マキキューベーダー)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
アンバーが気に入った対象を強制的に魔法少女にしてしまう変身魔法(魔術)。
変身させた相手が愛と正義に目覚めるように洗脳する効果がデフォでかかっている。(愛と正義の解釈は変身させられた当人次第)
なお、ガトーのバーサーカーやありすとアリス、上級AIのカレンが魔法少女化したのは、この宝具の効果ではない。
【解説】
なんだか月で面白い事が起こっていると聞き、
笑顔は向日葵、心は策士!くるりと回れば証拠なし!――ステキな薬で明日を操る魔法のお手伝いさん・マジカルアンバー、ムーンセルに参上。
とりあえずSE.RA.PH内のどこかにいるというマジカル四天王を探してムーンセル内を混乱に陥れながら練り歩く。
道中で出会う資格ある少女たちを見境なく魔法少女に変えてしまうので、
タイガー一人でも手に余る者たちからすれば凄まじく迷惑な存在であるため、絶賛指名手配中。
狐耳のキャスターにとっては出会う前から互いに相容れない存在。
【元ネタ】フォーリング・ダウン
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】D-フェンス
【性別】男性
【身長・体重】-cm・-kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具E
【クラス別スキル】
なし
【固有スキル】
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
狂化:E-
通常時は狂化の恩恵を受けない。
その代わり、正常な思考力を保つ。
怒りに身を任せた時に限り、全てのパラメーターがワンランク上昇し暴走する。
精神汚染:D
短気とは言い表せない狂気を秘めている為、
他の精神干渉系魔術を低確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
弾よけの加護:C+
飛び道具に対する防御。
乱射などの無数の銃撃や広範囲の全体攻撃であっても、
目標として確実に補足されていなければ、
必ず相手の判定が失敗し、命中しない。
ただし目標として補足された全ての遠距離攻撃や近距離の銃撃なども該当しない。
【宝具】
『怒り満ちる藁しべ長者(フォーリング・ダウン)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
道中で武器を徐々にランクアップさせていったエピソードの具現。
拾った武器をEランクの宝具として扱い、その武器と交換で手に入れた武器は、
性能とランクをワンランク上昇したものを獲得することができる。
最も強い武器はド迫力バズーカほどになり、最大Aランクまで上昇する。
ただし最終的に手に入る武器はエピソード通り、Eランクの水鉄砲となる。
【Weapon】
バット、バタフライナイフ、ライフル、バズーカなど、
旅(物語)が進むたびに武器が強くなっていく。
【解説】
映画、フォーリング・ダウンの主人公。
短気とは言い表せないような狂気を秘めており、キレると暴れだす。
クーラーの故障した息苦しい車の中にハエが紛れ、
憤慨した彼は車を置きさり「家に帰る」と一言残して立ち去る。
最後は事件を追っていたブレンダがスト刑事と水鉄砲で早打ち勝負をし、撃たれて死んだ。
【元ネタ】ジョジョの奇妙な冒険Parte5『黄金の風』
【CLASS】キャスター
【マスター】Fate/EXTRAシリーズ主人公
【真名】ジョルノ・ジョバァーナ
【性別】男性
【身長・体重】172cm・57kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運A+ 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:-
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げるすきるだが、
正規の魔術師ではない為、このスキルは保有していない。
道具作成:C
本来は魔術的な道具を作成する技能であるが、
『黄金体験』の影響により、生物を創造するスキルに変化している。
【固有スキル】
スタンド使い:B
パワーあるヴィジョン、姿を持った超能力を持つ善悪を問わぬ生の賛歌を謳う者。
不屈の生存意志を示す心眼(真)、戦闘続行の効果を兼ねた特殊スキル。
同スキル保有者同士で惹かれ合い、それは他サーヴァントの召喚時も例外ではない。
ランクの高低は運命への吸引力を示し、このランクであれば多くの事件に遭遇する。
また、スタンドはスタンドでしか倒せず、このスキルを持たない者にスタンドは視認できない。
黄金の精神:B
ジョースターの血統が持つ性質。
行動の全てが”善”へと働き、受け継がれていく精神。
また、必然的な幸運を呼び、危機的状況を打破する一手となる。
ただし、自分よりも高い幸運を持つものや、
幸運を呼ぶ能力を持つものと対立した場合、幸運判定が必要となる。
無窮の叡知:C+
生物学的な知識から算出される正体看破能力。
使用者の知識次第で知りたい事柄を考察の末に叩きだせる。
『黄金体験』によって推理の材料を増やし、その効果を高める。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、組織の長としてはCランクで十分と言える。
【宝具】
『黄金体験(ゴールド・エクスペリエンス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大補足:1人
精神の在り方を具現化し、所有者の意思にて操作出来る『力有る像(ヴィジョン)』。
この宝具は筋力C 耐久C 敏捷A 魔力Bの独立サーヴァントとしても扱われる。
殴るか触れるかした物質に生命を与え、地球上に存在する動物や植物に変える能力を持つ。
この能力によって生み出した生物は受けた攻撃を相手に反射する性質を持つ。
また、元々生命を持っている者に過剰に生命を与えることで、相手の感覚だけを暴走させる
ことができる。
『生殺輪廻・黄金体験(ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム)』
ランク:Ex 種別:対界宝具 レンジ:99 最大補足:1000人
真名解放によって発動する、矢の影響により第五魔法の領域にまで到達した、永劫回帰の頂。
魂の概念を超越したディアボロを死の牢獄に幽閉した霊異の頂点である。
“時を超えて同一”の神秘の最高峰に味到し、万物の干渉を10ターンの間シャットアウトする。
存在を保障されたキャスターの状態を『完全肯定』とするならば、
それに仇成す存在は『完全否定』の業を担い、永遠に世界から否定される。
【weapon】
【解説】
ジョジョの奇妙な冒険Parte5『黄金の風』の主人公である5代目ジョジョ。
ジョースター家の宿敵ディオ・ブランドーの息子だが、
この時のディオは首から下がジョナサン・ジョースターの肉体を乗っ取ったものであり、
結果としてジョースター家の遺伝子も受け継いでいる。
幼少時に除け者にされていた自分を唯一肯定してくれたギャングに憧れ、
彼の生きる姿に生きる希望を見出してギャング・スターを夢見る。
ヨーロッパに麻薬を流通させるパッショーネのボス・ディアボロを倒して
組織を乗っ取るという目標を掲げ、パッショーネ内部のチーム・ブチャラティに加入。
後にチームごとパッショーネから正式に離反し、ボスの親衛隊との闘いの過程にて
精神の頂点へ至る運命の矢の争奪戦に参加、見事矢の所有者に選ばれる。
ディアボロを打倒した後には正式にパッショーネのボスとなり、
亡きブチャラティの意思を受け継ぎ、裏社会と町の浄化を行った。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】以仁王
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
専科百般:D
兄の守覚法親王、姉の式子内親王と同様に優れた歌人であり、詩や書や笛も出来たという。
更に還俗前は天台宗の僧侶であり、芸術審美、竪琴の演奏、法術、呪歌、破壊工作、貧者の
見識などのスキルについて、Dランクの習熟度を発揮出来る。
反骨の相:D
平家一門に対する、挙兵の皮切りとなった。同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。
神性:D
神霊適性を持つかどうか。現在、高倉神社の祭神とされている。
【宝具】
『最勝王勅(さいしょうおうのちょく)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:5人
護国経典である『金光明最勝王経』に由来する称号を掲げ、王法と仏法の敵であると平家を
糾弾し、東海東山北陸の三道に挙兵を呼びかけたライダーの令旨。
天武天皇と聖徳太子の先蹤に倣うと書かれており、両者と源頼政を召喚可能。
また、相手陣営の「非道」を糾弾することで、その討伐の意志に共感する英霊を最大で三人ま
で召喚して共闘出来るが、先の三者ともども、マスターに相応の負荷がかかる。
但し挙兵から敗死までしばらく持ちこたえた事から、使用と同時に判定が発生し、成功する事
で当面の魔力消費を回避して現界を維持する事が可能。
【Weapon】
『無銘・太刀』
『無銘・大鎧』
『無銘・馬』
【解説】
以仁は御諱。史料上では、御所の所在地から三条宮、或いは高倉宮と呼ばれている。
後白河院の第三皇子でありながら、親王宣下を受けられない「王」のままであった上に父の
院が政変により鳥羽殿に幽閉され、自身も所領を没収されたことで挙兵を決意。
しかし、治承4年(1180)5月15日に計画が漏れてしまい、土佐に配流されそうになった事で予
定より早めの挙兵となり、一旦は源頼政らと園城寺に身を寄せるものの衆寡敵せず、南都へ
向かったものの宇治の合戦で敗れ、光明山の鳥居の前で最後を遂げた。
なお、ライダーの行為は平家のみならず朝廷への反逆行為と見なされ、公家の九条兼実など
は平家滅亡後もライダーを謀反人扱いしている。
九条家周辺で編纂されたと見られる『平家物語』では、頼朝挙兵のきっかけをライダーの令旨
ではなく後白河院の院宣としているのも、ライダーの行動が認められなかった為であろう。
【戦女神シリーズ】
【CLASS】セイバー
【マスター】Fate/EXTRAシリーズ主人公
【真名】セリカ・シルフィル
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力A+ 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師では傷をつけられない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
神殺し:EX
古の女神アストライアの肉体を奪い、神格を得たことで
あらゆる神々から命を狙われることとなったセイバーの異名。
A++ランクの神格スキルとAランクの対神スキルを兼ね備え、
神性スキルを持つサーヴァントと対峙した際、そのサーヴァントの
全パラメーターを1ランクダウンさせることができる。
魔術:A
雷系の魔術と性魔術、そしてセイバーがこれまでに
契約あるいは捕縛した魔神や天使を召喚する魔術を駆使する。
戦闘続行:A++
アストライアとの‘‘何があっても生き続ける’’という呪いに近い
約束からくる往生際の悪さ。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、霊核を完全に消滅させられない限りは生き延びる。
直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
【宝具】
『地の魔神を封じし魔剣(ラクスハイシェラ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大補足1
セイバーとして召喚される所以となった、かつての宿敵にして
現在の盟友である魔神ハイシェラを封じた魔剣。
この魔剣を使用する際、剣に雷の力を宿した複合剣技を
使うことが可能となる。
『約束の神剣』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大補足1
古の女神アストライアとの別離の際に交わした約束を
叶えるための力が具現化したとされる聖剣で、その力は
「転輪する勝利の剣」に匹敵するとされる。
『真実の神剣』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大補足1
真名解放によって使用可能となる神剣。
セイバーの失われた真実を見出す為に具現化された神剣であり、
その力は「約束された勝利の剣」をも超えるとされている。
【weapon】
【解説】
エウシュリーの名作「戦女神」シリーズの主人公。
かつては嵐の神バリハルトに仕える敬虔な人間族の戦士だったが、
古の女神アストライアの身体を得た事で神と同格の力を手にし、
世界から疎まれるようになった存在。
神殺しとなってからの数百年間、あてどない放浪の旅をした後、
彼を巡って起きた数々の戦いを上手く利用して国を大きくした
土着の女神である水の巫女が治めるレウィニア神権国の客将として招かれ、
安住の地を得た。
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】ゼノビア
【性別】女性
【身長・体重】164cm・58kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運A+ 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
ただし宝具である黄金の鎖の効果を受けているときは、この限りではない。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。
【固有スキル】
投擲(鎖):B
鎖を投擲する能力。
一線の射出から一環に分けての散弾まで、用法は多岐に渡る。
戦士女王:A
攻勢において、筋力と敏捷が上昇し続けるスキル。
攻め手である限り、彼女は全ての戦いで勝利を収めるだろう。
ただし、受け身に回るとこのスキルは効力を失う。
加虐体質(偽):A+++
本人は気付きたくない隠しスキル。
普通に考えて、クレオパトラに比肩する美女が鎖だけ身に付けて突撃してきたら誰だって狙う。
そんな訳で団体戦闘において、敵はアーチャーの事しか考えられず絶対標的され、さらに自軍の能力を大幅に向上させる。
囮役には最適だが戦士女王が機能しない、護衛役をやるにはスペックが向いてない、そして皆の眼が恐い。
アーチャーにとっては罠スキルだが、この装備(スキル)は外せない。
【宝具】
『勝り縛す黄金の鎖(アウグスタ・アウレア)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
アーチャーを拘束する黄金の鎖。失われる事の無かった美貌と威厳の象徴。
拘束により筋力と敏捷がランクダウンするが、拘束者に対する概念的な干渉を無効化する「不可侵」の概念武装。
これがある限り、アーチャーには物理手段による干渉しか通じない。
なお肉体に対する能力である為、アーチャーはこの鎖以外を身に着けていない。
『嘆き幽す黄金の鎖(アウグスタ・アドウェルサス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
黄金の鎖を裏返し、相手を拘束する特殊使用宝具。
内側からの物理的な干渉を無効化する、絶対的な拘束である。
ただし概念無効は健在であり、また耐久と幸運をランクアップさせる為、拘束中に致命傷を与える事は難しい。
なおアーチャーはこの鎖以外を身に着けていない為……。
【解説】
パルミラ王国で女王と呼ばれた人物。最も傑出した敬虔なる女王(セプティミア=バト=ザッバイ)。
幼少から民族を指導する程才色共に優れたゼノビアは、東方属州の防衛を一任されるオダエナトゥスと結婚。
戦場にて智謀で夫を支えるとパルミラ軍はローマ軍に勝利、パルミラは悲願の独立を達成する。
その後オダエナトゥスは暗殺されパルミラは混乱状態に陥ってしまうが、息子を後継者に据え自らも共同統治者となることで事態を収拾すると、
すぐさまローマ財政の中心エジプトに大軍を進め、一度の戦いでエジプト全土を制覇。
バビロニアから小アジアにエジプト全土と短期間に広域領土を支配し、これを成し遂げた歴史上唯一の女王として戦士女王と呼ばれる。
だが最精鋭と謳われる数多のローマ最強軍団には敵わず撤退、籠城を余儀なくされてしまう。
援軍を求めるため城を密かに脱出し包囲網を突破するが、ペルシアの直前でついに囚われてしまい、そのままパルミラ王国は瓦解した。
ゼノビアはローマへと連行され凱旋式で市内を引き回されたが、黄金の鎖で自らを縛り美貌と威厳を市民に示したとされ、
その後ローマ国内に別荘を与えられ贅沢に暮らし、再婚後は娘にも恵まれるなど裕福な余生を過ごしたと伝えられている。
ニンジャスレイヤーは既に出ているようなので
ニンジャスレイヤー第三部「不滅のニンジャソウル」より
【元ネタ】ニンジャスレイヤー
【CLASS】アサシン(他の適正バーサーカー/アーチャー/ライダー)
【真名】フジキド・ケンジ
【性別】男性
【身長・体重】180cm以上、体重不明
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C+ 敏捷A 魔力D 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
【固有スキル】
カラテ:C~A
数多のニンジャを屠り、磨き抜かれた「ネオサイタマの死神」唯一の武器。
カラテとは武道、武術のみならず戦法、戦略、フーリンカザン全てを含む戦闘技術全般を指す。
磨き抜かれたカラテは「概念武装」の領域に至り、また圧倒的なカラテの前ではいかなるジツ(法具、魔法、固有結界)も意味をなさない。
チャドー:B+
チャドー呼吸やウケミなどカラテを底上げするスキルからアラシノ・ケンのようなヒサツ・ワザまで網羅する。伝説のニンジャの祖カツ・ワンソーを始祖とする暗殺拳。
ニンジャ:B
ニンジャは常人(モータル)と比べ圧倒的な身体能力、反射神経、直観力を備える。
ニンジャの前では不意打ちは意味をなさず、弾丸は止まって見え、鋼鉄の装甲すら紙切れと化す。
反神性:C
「ニンジャ」を殺すことは神殺しと同義であり、ニンジャでありながらニンジャを殺すニンジャスレイヤーは神的存在に対し強い耐性を持つ。
コトダマ空間認識者:C
ネットワークや情報の流れを情報空間として認識し、干渉出来る能力。既存のファイアウォール、防御システムは空を飛ぶ鳥に対する地上の迷路めいて意味をなさない。
電子世界においてもカラテを振るい、敵対者のニューロンを焼くことが出来る。
状況判断:A
一切の手掛かりが無いような状況でも本質を見抜ぬく能力。
デオチ・ジツ:C
ニンジャ野伏力、あるいはニンジャ変装力により通常ではあり得ない場所、例えば冷蔵庫の中から出現したり、研究員に紛れ込み敵施設中枢まで侵入することが出来る。
ドクゼツ・ジツ:B
卓越した話術により敵の精神的弱点をえぐり、正当性を失わせる能力。
自出が神話や創作に依るの者の能力を大幅に低下させる。
【宝具】
『撃ち貫く十字の流星(ツヨイ・スリケン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:10~99 最大捕捉:1
体内カラテをスリケンに注ぎ込むことによって完成する投擲宝具。
圧倒的なカラテにより同ランク以下の飛び道具を貫通、あるいは相手に反射する。
アサシンのためランクが低下している。
『狂乱する死の暴風(ヘル・タツマキ)』
ランク:C 種別:対軍法具 レンジ:30 最大捕捉:99
回転することで雨あられとスリケンを投擲する対軍宝具。ニンジャ身体能力、動体視力により、正確かつ大量の投擲が可能。
アサシンのためランクが低下している。
『神屠る滅の拳(アラシノ・ケン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
極まったカラテは「概念武装」、「魔法」の域に達し、相手は攻撃されたことすら認識できないまま四撃を同時に食らい、いかなる耐性、回復力があろうとも内部から爆発四散する禍々しい暗黒カラテの奥義。インガオホー!
『破滅への誘い(ナラク共鳴)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
己の殺意を体内に宿る「ナラク・ニンジャ」と共振させることによって一時的に圧倒的なカラテを引き出す。反面「ナラク・ニンジャ」と意識が巴めいた融合状態になる為、危険な状態である。
『Ninjaslayer Abnormal Reaction Against Karate Urgency(ナラク化)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1 最大捕捉:∞
ニンジャによって虐げられ、虐殺されたモータルの怨念の集合体「ナラク・ニンジャ」がニンジャスレイヤーの意識を乗っ取り、体を奪い取った状態。
「ナラク・ニンジャ」は厄災の権化であり、周囲全てを敵と認識し、また自ら起こした殺戮によって生まれる怨念を取り込み、際限ない破滅を呼び起こす。クラスはアヴェンジャーへと変更され全ステータスが上昇する。
【Weapon】
ドウグ社製巻き上げ機構付きフックロープ
様々な局面で多用されるフック付きロープ。ニンジャスレイヤーに三次元的な機動力を与えるなど便利。
ヌンチャク
ニンジャエンチャントは一切なく、実際安いが、フジキドの手には馴染む。
【インストラクション】
ニンジャスレイヤーはどこから読んでもだいじょうぶなのでニュービーでもごあんしんです
しかもツイッターアーで無料で連載され、まとめを見るのにもドネートは必要ない
実際安い!そしてスゴイ!ニンジャが出て殺す!
>>70
横槍だけど被虐体質だと思うお
被虐体質だねぇ
被虐体質だな
<テンプレ>
【元ネタ】
【CLASS】バーサーカー
【マスター】バゼット・フラガ・マクレミッツ
【真名】クー・フーリン
【性別】男
【身長・体重】185cm・90kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力C 幸運E 宝具B (狂化による上昇はなしの状態)
【クラス別スキル】
狂化:A
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。
ランクAならば全てのステータスが上昇し、精神干渉に対する抵抗も上昇する。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。また、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。
戦闘続行:B(A)
戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
バーサーカーの戦闘続行は「往生際の悪さ」によるものだが、理性を失っているため戦闘時の細かい駆け引きなどができないため、ランクが本来より下がっている。
不眠の加護:B
眠ることがなくとも問題ない加護。また、眠りに対する強い抵抗。
いかなる場合の眠り、昏睡、意識の低迷などのバッドステータスを無効化する。
また、活動している場合でも活動をしていない場合と同じように魔力が回復する。
ルーン:D(B)
北欧における原初のルーン魔術を習得している。
しかし理性を失っているため、防護によるルーンのみ使用できる。
【宝具】
『穿ちの朱槍(ゲイボルグ)』
ランク:B 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1人
バーサーカーが生前愛用した槍。
理性を失っているため、真名解放ができなくなっている。
ただし、心臓穿ちの呪いは常に発動している。
『血飛沫の濃霧(ブラッド・フォグ)』
ランク:B 種別:対軍 レンジ:1〜50 最大捕捉:80人
戦場を駆けるクー・フーリンの後には、血の濃霧ができる逸話が宝具となった。
この宝具は常時発動し、バーサーカーがその場にいるだけで、魔力が赤い霧状になり視界を塞ぐ。この魔力は本人と槍の魔力の両方である。
また、自身が傷ついたり、槍で相手を傷つけた場合、その血を更に霧状に変化させる。
この霧が濃くなるほど本人以外の五感が失われていき、霧を吸うほど心臓に呪いを付加させることができる。
また、魔力の霧であるため、魔力を放出する攻撃などは効果が減少する。
【解説】
詳細はfate本編参照。
クー・フーリンの伝説で有名なものの1つとして、戦場を駆けるときは顔や肉体が異形の姿になるものがある。
その逸話を宝具にしてみたかったのでつくった。
バゼットがマスターのため、筋力、敏捷が高めになっている。
運がもともと低いことから、凛よりバゼットの方がステータスがよくなりそう。
【元ネタ】ベーオウルフ
【CLASS】アサシン
【マスター】慎二
【真名】グレンデル
【性別】不定
【身長・体重】不定
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は不可能に近い。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
罪咎の末裔:B
不死の肉体。祖先にして人類最初の殺人者であるカインが受けた、死を取り払う呪い。
武器よる攻撃を全て無効化するが、武器を用いない攻撃には効果を発揮しない。
また神の呪いという特性上、同ランク以上の神性を持つ英霊ならば傷つける権利を持つ。
虚の幻想種:EX→D
巨人や水魔、更には竜種と、あらゆる種類の幻想種を網羅する存在。
……が、サーヴァントとして召喚されているためか大幅にランクダウン。
本来ならば血液ですら宝具を溶かす武器となり得たが、現在は外見の変化による地形・状況適応に留まる。
【宝具】
『神殺すべし原罪の剣(ヨートゥング)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜30 最大捕捉:200人
全てを焼き払う炎の波を放つ、神殺しの聖剣。
神殺しとは言うものの、数段格上の神秘を打ち倒すという理念から精製された為、種別は対神に限らない。
恐ろしく重く巨大な剣であるため、これを振るう時は巨人の姿を取る。
【キーワード】
『ヨートゥンの剣』
生前グレンデルが蒐集した、霜の巨人(ヨートゥン)による黄金の剣。
ヨートゥンは北欧神話の巨人であり、大自然が具現化した強大な力を持つ精霊である。
神々の敵対者でありながら、オーディンに知識を与えるなど頻繁に交流を重ねていたが、
そのオーディンが原因の創世記に語られる洪水により、1人を残して全滅してしまう。
以上の経緯から造られたこの剣は、精霊にとっても天敵となり得る性能を持つ。
聖剣フルンディングすら通さない肉体を持つグレンデルの母はしかし、これを用いた勇士ベオウルフに討伐される事になる。
『神代回帰』
魔法以前の地球にあった神秘をどれだけ再現できるか、の基準。
質は神秘の濃度、量はその出力、編成は神秘を成す年代、を表す。
グレンデルの場合は「質:A 量:D 編成:西暦以前の、神格化された幻想種」といったところ。
不死の象徴として蛇から神格化したドラゴンを代表に、メジャーな幻想種全てをカバーする破格の存在。
スキル「虚の幻想種」の大元であるが、それ故完全再現には至っていない。
実はランクダウンは本人の思い込みであり、ランクEX相当の性能ならば再現可能である。
その原因は不死の肉体を持つにも関わらず、只人に対しても夜に寝込みを襲い一日一殺で撤退する周到性からも伺える、自身を過小評価する異常なまでに陰湿かつ臆病な性格。
故に性能を活かし切れず、更にはただの人であるベオウルフに純粋な力勝負で敗れた事から、生前以下のスペックしか発揮出来ずにいる。
このままでも十分に強力ではあるが、仮にバーサーカーとして呼び出せていれば、全てを破壊する悪神として降臨していたであろう。
なお余談ではあるが、近年外の世界に足を向けた幻想種が居た。
彼もまた、ただの人に負かされ完全性を失うが……その精霊の名を、ベオウルフと言う。
【人物背景】
叙事詩ベオウルフ、その前半に登場する巨人(水魔やドラゴンとする説もある)の怪物。
デンマークの王フロースガルは、国が栄えた事から宮殿を築き、連夜祝宴を開いていた。
だが、神に追放され宮殿近くに住まうグレンデルは騒ぎに恨みを抱き、毎晩城に忍び込み虐殺を行う。
一日一人が殺されるも何も出来ずに十二年が過ぎた頃、王はグレンデル退治に訪れた勇士ベオウルフを迎え入れる。
その夜、またもや襲撃して来たグレンデルは広間の兵士達を眠らせベオウルフに掴みかかるが、
一人眠っていなかったベオウルフに逆に腕を掴まれ、怪力の前に片腕をもがれ退散する。
翌晩グレンデルの母が復讐に来るも返り討ちにあい、住処で死亡していたグレンデル共々首を刎ねられてしまった。
【元ネタ】RAVE
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ハル・グローリー
【性別】男性
【身長・体重】174cm・61kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷B++ 魔力C 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
レイヴマスター:A
セイバーの宝具の担い手を定める為のスキル
このスキルがないとセイバーの宝具を十全に扱うことは不可能
ただし、セイバーが後継者を決めた後に死亡した場合、その者に宝具と共にこのスキルが継承される
団結:B
集団を一つの目的のために結束させるスキル
ランクBになると不可能と思える目的にも仲間達はセイバーのために尽力するほど
ただし、あくまでも『仲間』を団結させる為のスキルのため、魅了のように相手に好意的に思われる、というよな補正はつかない
【宝具】
『世界繋ぐ十の聖剣(レイヴェルト)
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:50人
セイバーがいた世界では最強の聖剣であり、強力な破魔の力を持ち悪しき物を全て退ける
魔術を退けるだけではなく、レイヴェルトに束ねて攻撃することも可能
であり、世界を崩壊させると言われるほどの魔力を無傷で全て剣に帯びさせるほど
また、レイヴェルトを含め十の形態に自由に変化することができ、それぞれBランク相当の特殊能力を兼ね備えている
『世界救いし希望の聖石(レイヴ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
レイヴェルトを扱うのに必要不可欠な宝具
十の形態の記憶は全てレイヴに記憶されているため、レイヴェルトにこれをはめ込まなければ十の形態に変化できない
魔導精力(エーテリオン)という魔力で生成されており、現代の魔術では傷をつけることすら不可能
『皆の思いを胸に(オールマイハート)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
セイバーの生き様が宝具の粋まで昇華したもの
仲間と共に心の底から団結した時に発動する
宝具を除く全てのパラメータに+補正がつく
【解説】
元ネタは真島ヒロ原作RAVEの主人公
熱血で曲がった事は見過ごせない好青年。何気に中の人はギルでヒロインは腹ペコ王だったりする
【元ネタ】聖剣伝説3
【CLASS】ランサー
【マスター】遠坂凛
【真名】リース
【性別】女
【身長・体重】167cm・54kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
精霊魔術:C
精霊に呼びかけることによって奇跡を起こす魔術。
ランサーは自身の強化、敵の弱体化の魔術を得意とする。
ローラント流槍術:A+
蛮族だった時代からローラントに伝わる槍術。
A+となれば、様々な奥義を使うことができる。奥義によっては槍でありながら遠距離攻撃を可能とするものさえある。
心眼(真):C
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
【宝具】
『親愛なる母の形見(リコレクションズ・ウィズ・ミネルバ)』
ランク:C 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1人
数多くの戦いの際に常にともにあった形見のリボンが宝具化した。
この宝具を身につけている限り、精神干渉に対し常にレジストが働く。
同ランクの精神干渉に対して完全に防ぐことが出来、それ以上であっても軽減することができる。
『大いなる父の教え(ジョスター・タートゥ)』
ランク:C 種別:対軍 レンジ:1〜100 最大捕捉:−
父から習った風の声を聞く一族の技。
この宝具によってランサーは周囲10kmの状況や敵を知ることができる。近い場所ほど細かい情報を得られる。
また、心眼と組み合わせることで感覚的な未来予知も可能とする。
『新たなる風の王国(プリセプト・オブ・ガルマ)』
ランク:B 種別:対軍 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
再建したローラント王国及びローラント城の展開。擬似的な固有結界。
宝具を発動すると、風の吹きすさぶ崖と難攻不落の城があるフィールドになる。
この崖はランサーの育った土地であるため優位に立ちまわることが出来、敵にとっては走ることすらままならない障害となる。
また、城が落とされない限りは、ランサーの意思によって風の流れをある程度操作することができる。
【Weapon】
トライデント
ランサーが愛用する槍。
振り回したりもするが、形状や技から基本的には突いて攻撃するのが主体。
【解説】
聖剣伝説3の主役の一人。
王子の奪還及び王国の再建のためマナの剣を求める。
その後、様々な仲間と出会い、ついにはマナの剣を私欲のために使い世界を手に使用する敵と戦うことになる。
聖剣伝説3は主人公の目的が半ばでだいたい終わってしまうのはどうなんだろう、と思わなくもない。
建国した親と国の基礎を築いた祖母を宝具に関連付けたかった。その御蔭で槍の宝具が1つもない羽目に。
【元ネタ】古代中国、容成氏、竹書紀年
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】伊尹
【性別】男性
【身長・体重】156cm・73kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
魔術:B
水神権能を利用した仙術寄りの魔術技能。
ありとあらゆる水の自在操作を可能とする。
神性:C
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
洪水神の子とされている。
水避けの加護:B
洪水神から与えられた水難避けの加護。
水属性の攻撃によるダメージを大幅に削減する。
信賞必罰(真):B
法に則り賞罰を厳格に行う性質。
私を棄て、秩序に殉じる法の番人としての気骨なので、時に融通がきかない。
【宝具】
『悪浄の矢雨(ティーパン・フォンシュエ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:10〜40 最大捕捉:1000人
天子の象徴である宝弓に、不浄を洗い流す水神権能を装填して放つ溺罪撃矢。
天に向けて放つことで不浄を流す雨の矢として無数に降り注ぎ、心に不浄を持つ者だけを撃ち貫く。
また、この宝具によって放たれる矢には“浸透”の概念がしみ込んでおり、
撃ち貫いた対象の魂魄に浸透して、その人物の不浄の量に応じた応報のダメージを毎ターン与え続ける。
【Weapon】
『無銘・弓』
金剛の鉞と並ぶ商帝国の帝権象徴の宝物。
一部の文献では帝権簒奪者として描写されることがあるために獲得している装備。
【解説】
商(以下、広く知れ渡っている名称である「殷」とする)帝国最初の宰相。
殷の初代王の湯王に仕え、「衡(はかり)に次ぐ公正さ」という意味で阿衡と称される。
その出生は半ば伝説的であり、洪水神の息子とされることがある。
出生国の伊の邑を洪水が襲った時、赤ん坊の伊尹は、桑の木に乗って助かり、
摯と名付けられ、夏王朝に仕える下僕として育てられた。
湯王が東方を巡っている最中にスカウトされ、「三顧の礼」の末に
夏の暴君桀の暴虐から逃れるために湯王に仕えることとなる。
湯王に仕えることとなると、伊尹は湯王を補佐し、鳴条の戦いにて桀を破り、殷の成立に貢献。
自身は湯王の死後も殷に仕え、五代目の帝・沃丁の代まで仕えた。
“竹書紀年”に於いては四代目の帝である太甲を追放して一時的に帝を名乗った簒奪者として描写されるが、
他の史書には太甲が暴虐であったために厳格な法の番人である伊尹によって追放され、
後に和解したと記されており、簒奪などの記述はない。
【元ネタ】イリヤの空 UFOの夏
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】伊里野加奈
【性別】女性
【身長・体重】155cm・41kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運 宝具
【クラス別スキル】
【固有スキル】
【宝具】
『()』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
【
【元ネタ】イリヤの空 UFOの夏
【CLASS】ライダー
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】伊里野加奈
【性別】女性
【身長・体重】155cm・41kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
地球外生命体の技術で出来た物でさはえ乗りこなせる
【固有スキル】
専科百般:D
たゆまぬ努力で身につけた多彩な技能。
電子技術、戦術、射撃、剣術、医術
、工学技術 戦術、学術、他にも
幾つかの専業スキルについて、Eランク以上の習熟度を発揮する。
自己逃避:C
あまりにも強い精神的ストレスを受けると発動する
このスキルが発動するとライダーは自分の殻に閉じこもり幼児退行を起こす。この状態のライダーに戦闘行動を起こさせるには同ランクのカリスマ、話術のスキルが必要となる。
ただし、一旦自己逃避を乗り越えればCランク相当の勇猛さを得る
虚弱体質:C
ライダーの虚弱さを表すスキル
Cランクになると定期的にライダーが持ってる錠剤を服用しなければ日常生活も送れなくなる
また、宝具を使用する度にライダーの体は弱まっていく
【宝具】
『宙空を翔ける夏の残響(ブラックマンタ)』
ランク:A+ 種別:対空宝具 レンジ:50〜10000 最大捕捉:9999人
地球外生命体の技術を用いて製造された戦闘飛空機。そのスピードは想像を絶しており短時間で地球を3周するほど。一旦この宝具にライダーが乗り込めば、ライダーを撃墜出来るサーヴァントは皆無と言っていい
ただし、ライダー以外の人間が乗り込むことは想定していないためマスターが乗る時はGが害を及ばさない程度の速度で飛ばなければならない
『空に瞬く夏の残影(モラトリアム)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
ライダーの自己逃避が発動した時に強制発動する宝具。一週間の間だけ他のサーヴァントやマスターの索敵を逃れ、逃亡することができる。自己逃避を乗り越えるにはこの宝具が発動していはり
【元ネタ】イリヤの空 UFOの夏
【CLASS】ライダー
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】伊里野加奈
【性別】女性
【身長・体重】155cm・41kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
地球外生命体の技術で出来た物でさはえ乗りこなせる
【固有スキル】
専科百般:D
たゆまぬ努力で身につけた多彩な技能。
電子技術、戦術、射撃、剣術、医術
、工学技術 戦術、学術、他にも
幾つかの専業スキルについて、Eランク以上の習熟度を発揮する。
自己逃避:C
あまりにも強い精神的ストレスを受けると発動する
このスキルが発動するとライダーは自分の殻に閉じこもり幼児退行を起こす。この状態のライダーに戦闘行動を起こさせるには同ランクのカリスマ、話術のスキルが必要となる。
ただし、一旦自己逃避を乗り越えればCランク相当の勇猛さを得る
虚弱体質:C
ライダーの虚弱さを表すスキル
Cランクになると定期的にライダーが持ってる錠剤を服用しなければ日常生活も送れなくなる
また、宝具を使用する度にライダーの体は弱まっていく
【宝具】
『宙空を翔ける夏の残響(ブラックマンタ)』
ランク:A+ 種別:対空宝具 レンジ:50〜10000 最大捕捉:9999人
地球外生命体の技術を用いて製造された戦闘飛空機。そのスピードは想像を絶しており短時間で地球を3周するほど。一旦この宝具にライダーが乗り込めば、ライダーを撃墜出来るサーヴァントは皆無と言っていい
ただし、ライダー以外の人間が乗り込むことは想定していないためマスターが乗る時はGが害を及ばさない程度の速度で飛ばなければならない
『空に瞬く夏の残影(モラトリアム)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
ライダーの自己逃避が発動した時に強制発動する宝具。一週間の間だけ他のサーヴァントやマスターの索敵を逃れ、逃亡することができる。自己逃避を乗り越えるにはこの宝具が発動している間のマスターの対応が重要になってくる。この状態のライダーを追跡するにはAランクの千里眼か同ランクの直感スキルが必要となる。
【Weapon】
機関銃
ライダーが所持する30発装填のマシンガン
【解説】
元ネタはイリヤの空 UFOの夏。
地球に侵攻してきた宇宙人を撃退するため生まれた頃から親元を離され、ブラックマンタの操縦技術やその他の知識を叩き込まれる。ブラックマンタを乗りこなす為に無理な身体の調整を施しており、髪の毛の色素は抜け、身体も極限まで弱まっている。
似た境遇で名前も髪の色も似ているイリヤスフィールには親近感を抱いており、イリヤの恋も不器用ながら応援している
余談だが、彼女の願いは最初で最後であった恋の相手の幸せである
二回も投稿ミスしてすまんかった
気にするな
【元ネタ】中国・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】婁圭
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
軍陣で有用な工具や観測用具を作成出来る。
【固有スキル】
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
勇猛:D
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
変装:D
変装の技術。
知り合いをかくまって投獄され、脱獄して逃亡中、変装して追っ手と会話し、逃げおおせた。
脱獄:D
判定に成功することで、閉鎖された空間からの脱出を可能とするスキル。
死罪執行前に牢から逃げ出した。
【宝具】
『金砂結城(きんさけつじょう)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:100人
積み上げた砂に水を掛け、氷結させて城にせよというキャスターの献策。
実際の季節は秋であり、史実ではないと古くから言われている。
足下の砂を操り、手元に氷を生み出して即席の城を築くことが可能。
自分の「工房」の強化や攻撃にも使用出来る。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
後漢末期の人。字は子伯(伯は長男の意)。荊州南陽郡の人であった。
正史『三国志』には独立した伝が立てられておらず、崔琰伝の注に『魏略』
と『呉書』から事績が引用されている。
それによると、若い頃曹操とつきあいがあり、また勇猛な性格であった。
「男子たるもの、数万の兵と千の馬を入手して後世に名を著すべし」と説い
て周囲からは笑われていたという。
初平年間(190〜193)に兵を集めて群雄の一人となっていたが、後に曹操
に身を寄せ、自ら軍を率いるのではなく幕下にあって計略を立てたが、その
才覚は曹操をして自らが及ばぬと言わしめたものであった。
その様に頼りにされていたキャスターであったが、周囲を憚らない発言癖は
改まらず、最後は発言に叛意ありとして曹操に逮捕・殺害されている。
>>85 に追加
道術:E
仙人の業を簡易化させた道教系の魔術。
『三国志演義』では終南山の夢梅居士となっていることからのこじつけスキル。
居士は在俗の仏教修行者を指すが、終南山は後世道仏混淆思想の舞台となっている。
【元ネタ】彼岸島
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】宮本明
【性別】男性
【身長・体重】176cm・72kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
無窮の武練:C
常人の数倍の腕力を持ち尋常ではない耐久力を誇る吸血鬼数十人を瞬殺するほど
いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
【宝具】
『Unlimited Higanzima Works
(無限の丸太)』
ランク:B
種別:????レンジ:????最大捕捉:????
アサシンのしんさそ
【Weapon】
【解説】
【元ネタ】彼岸島
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】宮本明
【性別】男性
【身長・体重】176cm・72kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
無窮の武練:C
常人の数倍の腕力を持ち尋常ではない耐久力を誇る吸血鬼数十人を瞬殺するほど
いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
でかした!:B
危機的状況に陥ってもちょっと奥に行けば状況を打破しうる物、人物に高い確率で遭遇できる。このスキルが発動したらマスターは必ずアサシンに向かって「でかした!」と言わなければならない。理由は特にない。
【宝具】
『Unlimited Higanzima Works
(無限の丸太)』
ランク:B
種別:????レンジ:????最大捕捉:????
アサシンの心象風景が固有結界になったもの。
オーストリア大陸ほどの面積がある島が現れ、刀、忍者、丸太、豚汁が無限に湧いてくる。
【Weapon】
無銘:刀
【解説】
漫画彼岸島の主人公。ホラー漫画を謳ったギャグ漫画
何気にゲーム化、小説化、映画化、ドラマ化してるのが一番のホラー
【元ネタ】ベーオウルフ
【CLASS】アサシン
【マスター】慎二
【真名】グレンデル
【性別】男
【身長・体重】176cm・58kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷A 魔力A 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は不可能に近い。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
仕切り直し:E
戦闘から離脱する能力。
不利になった戦闘から離脱できる事がある。
真祖の末裔:A
元々彼は巨大な水魔なのだが、祖先カインの呪いを引きずってか吸血鬼としての特性も生まれ持つ。
単純な物理攻撃の無効や催眠術、そして五感からなる超感覚等を所持。
代償として陽光には弱く、更に外界からの刺激を敏感に感知し過ぎるため、極端に臆病な性格をしている。
【宝具】
『助けてお母様(グレンデル・ママ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜15 最大捕捉:50人
片腕を犠牲にし、母親である海魔を召喚する。
母親の身体は聖剣を弾き、その血糊は宝具をも溶かす。
ただし戦闘が長引くと、グレンデルは出血多量で死んでしまう。
【解説】
武器攻撃の無効…眠らせるスキル・・・騒ぎを聞きつける耳…夜にしか活動しない臆病な性格・・・そして祖先のカインは原初の吸血鬼…
つまりグレンデルは吸血鬼だったんだよ!
「もう暴露しな」やだ。
失われた物語で成敗戦争をとめたサーヴァンつの一人、高度な感覚と戦争停止の意思を持つ。複数の戦争終始派が集って戦闘がとまる見本例。。。になるはずだった。
失われた物語において、役割を担ったサーヴァントは5以上10以下騎。入りや「あなたも、戦争が嫌いなの?」なつかしいな、いりや。。。
つか、いりやはさかさにするとなまえがわるい、解明受付中。いりや「おたのみm0^す」美山、いましるかぎりよいな。真の世界平和。真の平和の里、今株が上がり中、暫定名にいかがです?いりや@「今の名前も嫌いじゃないけど、、、」悪い名前の人ほどそういうのですよ。
こうどうな感覚と行動力、
あ、もしかしていりやってマゾ?なんせさかさがやりいなかせたーだもんねw
なかすだけですむなら御の字かw
いりや「s」
ちっ
植物の神
攻撃力A防御力A機動力S平和力S安定性S安全性A寿命力A幸運SSS
植物の神「名前挙げましょうか」
使えるのかこいつ、、、
植物の神「名前挙げましょうか」
使えるのかこいつ、、、
植物の神々
攻撃力SSS防御力SDD機動力SS平和力DDDDSSSSS寿命力SSS幸運SSS安全性SS
植物の神々「おつかれさん、がんばってね:」あんたががんばれよ、、、
植物の神の寿命力はSSあるだろ・・・
風
攻撃力A安全度SSS寿命S(現代C)
風の神
攻撃力B防御力S等比性S寿命力安全性A
セイバーのやろう、風使いに攻撃することが以下夏見かしらないわけではあるまい!
りんは風で生きた。
風の神々
攻撃力AA防御力SS あきた。
そうか…
【元ネタ】『怪談』
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】耳無し芳一
【性別】男
【身長・体重】156cm・38kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力A 幸運A+ 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:−
宝具により隠匿能力を得ているため、気配遮断スキルは失われている。
【固有スキル】
呪歌:A
歌を用いた魔術体系。旋律を付けて発することで万物の心に働きかける。
特に魔属性を持つ者に対して高い効果を発揮し、
状況によっては令呪にも等しい命令を与えられる。
気配察知:B
視覚の欠損を補う超感覚。
周囲に響く音の大小や間隔を旋律的に捉え、
付近の生命体、無機物の位置や配置を補足可能。
このランクであれば周囲50m前後の範囲をカバーする。
芸術審美:E-
芸術作品、美術品に対する執着心。
最も親しみを持つ軍記物語の台詞を耳にした際、
やや低い確率で真名を看破することができる。
【宝具】
『壇ノ浦の巻』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:300人
鬼神さえ宥め鎮めるとされる耳無し芳一の十八番。
この世に微かでも未練を持つサーヴァントの動きを留め、
精神判定に成功した場合はその戦意を喪失させる。
『無量念仏』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
その身体の余すところなく綴られた般若心経の文句。
霊的存在に対してAランクの気配遮断スキルを発揮し、
呪歌スキルや宝具の発動中であってもランクは低下しない。
【解説】
下関の阿弥陀寺に、びわ法師の芳一という男がいた。幼いころから目が不自由だったが、
琵琶の腕は師匠をしのぐ程の腕前で、特に壇ノ浦の合戦の弾き語りは真に迫るものがあった。
ある夏の夜、お寺で芳一がビワの稽古をしていると、身分の高い方からの使者がやってきた。
ビワの弾き語りを聞きたい、というので、芳一は使者の後をついて行き、大きな門の屋敷に通された。
さっそく芳一は、壇ノ浦の合戦を弾いて聞かせると、大勢の人がいるのかむせび泣く声が周囲から聞こえてきた。
「今宵より三夜間、弾き語りを聞かせてほしい。またこの事は誰にも内緒にするように」と、告げられた。
朝、寺に帰った芳一は、和尚から不在を問い詰められたが、女との約束通り何も話さなかった。
そこで和尚は、夜にこっそりと寺を抜け出した芳一を寺男に尾行させると、
安徳天皇のお墓の前で、ビワを弾いている芳一の姿を見つけた。
平家の亡霊に憑りつかれていると知った和尚は、芳一の体中に経文を書いた。
そして、誰が話しかけても絶対に声を出してはならない、と言い聞かせた。
その夜、また亡霊が芳一を迎えに来たが、経文に守られた芳一の姿は見えなかった。
しかし和尚が芳一の耳にだけ経文を書くのを忘れてしまったため、亡霊には両耳だけは見えていた。
亡霊は、迎えに来た証拠に、と芳一の耳をもぎ取り帰って行った。
朝になって急いで様子を見に来た和尚は、芳一の両耳が取られている事に気が付いた。
和尚は、かわいそうな事をしたと詫び、医者を呼び手厚く手当をした。
傷が癒えた芳一は、もう亡霊に憑かれる事もなく、芳一のビワはますます評判になり、
いつしか「耳なし芳一」と呼ばれるようになった。
芳一の伝説自体は八雲のオリジナルではなく、江戸時代から伝えられている
え、マジで?グリム的な感じで収集した奴なん?
>>100
元ネタは日本人の妻や友人から聞いた話や江戸時代に書かれた随筆などにある怪談
「破約」のオチなど、八雲と友人の会話が妙な味を添えたものもあるけど
この時代、八雲以外にも博物学的興味から怪談を蒐集した白人は他にもいた
追記。茶碗の中に武士の姿が見えた話で「この続きが分からない」としているが、
実は元になった随筆にはオチまで書かれているのを、八雲が隠してより意味不明
で怖い話にしているような「創作」はある
鶴の恩返しのバリエーションで、結婚して子供を産んだ後で逃げるとか
大阪だと機織りで羽根を使い果たしていたので飛べずに死んだので鍋にして食ったとか
そういう話?
それは地域差。八雲のは意図した効果
耳なしも芳一以外に団一バージョンが徳島などに伝承されているけど
【元ネタ】史実・シートン動物記
【CLASS】アサシン
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】ロボ
【性別】男性
【身長・体重】170cm・85kg
【属性】混沌・悪(秩序・善)
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:EX
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
自然があるほどランクが高くなり、自然のみの場所ならA++、町中ならCまで変動する。
【固有スキル】
怪力:E
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
獣の身体:C
人外の体を持つ。マスター、サーヴァントが人間である場合、属性及びステータスを見破られなくなる。
敵が獣に対する知識を持つほど、ステータスを看破されるようになる。
ランクCならば、四足の哺乳類における獣医や学者クラスの知識がなければ見破れない。
直感:B
自身に降りかかる危機を察知する獣の超感覚。
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚に干渉する妨害を半減する。
カリスマ:B(E-)
群れを指揮する天性の才能。団体戦闘において、群れの能力を向上させる。
イヌ科に対するカリスマは絶対的なものであるが、その他に対しては威圧を与える程度になる。
【宝具】
『我が道は白狼の為に(フォア・ブランカ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:10人
ロボが道を譲ったのは最愛の白狼ブランカのみだったことが具現化した宝具。
ロボが歩いた足あと10kmのうちに侵入した者を観測できる。
いかなる技、魔術をもってしてもこの宝具からは逃れられない。
そのため、背後からの不意打ちも通用しない。
『畏き者(キング・オブ・カランポー)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:50人
ロボの遠吠えにより、半径5kmのイヌ科の動物を一時的に支配下に置くことができる。
また、それ以外の生物に対して、精神干渉における恐怖、重圧を与え、一時的にステータスを1ランク下げる。
ブランカが捕まるまでは優れた群れのであったこと。集落の人々から魔物と恐れられたことが宝具となった。
【解説】
反英霊に近い存在。冬木の聖杯戦争では絶対に呼び出せない英霊
シートン動物記の中で狼王ロボと呼ばれた狼。
その実態は、アメリカの牧場主たちを恐怖にさらしてきた多くの狼の集合体であると考えられる。
シートンが様々な狼の逸話を混ぜて作られた存在ではあるようだが、すべてが架空の存在ではない。
シートンがロボに対する最後の想いを綴ったのは、紛れも無くロボのような狼がいたからこそだからではないだろうか。
【元ネタ】イタリア・史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】オリンピア・マイダルキーニ
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
黄金律:C
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
富豪になれるほどの金ピカぶりだが、散財のし過ぎには注意が必要。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
毒遣い:C
毒殺の本場であったイタリアで、複数の枢機卿を毒殺した疑惑がある。
飲食物から所持品まで、相手が気付かない間に付着させることが可能。
芸術審美:E
芸術作品、美術品への執着心。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、低い確率で真名を看破することができる。
【宝具】
『教皇庁の女僭主(ドミナ・ローマーナ)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
生前にローマ教皇庁の富と権力を貪ったアサシンの在り方の宝具化されたもの。
レンジ内に存在するキリスト教徒から魔力を強制徴収する。
日常であれば気付かないレベルであるが、アサシンの器内で徴収量の上昇が可能。
【Weapon】
『無銘・短剣』
『無銘・毒薬』
【解説】
徴税請負人の娘で、母方の親族は貴族。公的な地位を書けばなんということはないが、
二度目に結婚した相手の弟がローマ教皇となり、インノケンティウス10世となったことで
運命が「アサシンにはいい方向に、他の複数名には悪い方向に」変貌。
史家いわく「教皇の不幸は、このような地位に見合う能力を持った親族が女1人しかいな
かったことである」といい、本人にとっては幸運なことに息子・甥・従弟を枢機卿に任命さ
せたアサシンは、権力を振るいに振るい、「女教皇」とも称された。
当然不人気であり、胸像や肖像画もあまり美化してもらえているとは言い難い様である。
晩年には権勢も衰えたが、それでも義弟の死後、葬儀ほったらかしで教皇庁から財貨を
運び出させる守銭奴ぶりを見せ付けた。なお、アサシン以外の親族も同様であった。
【元ネタ】童話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】桃太郎
【性別】女
【身長・体重】158cm・53kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力A+ 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
天性の肉体:D
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
どれだけ食べても体型が変わらず、太ることがない。
動物会話:D
言葉を持たない動物との意思疎通が可能。
動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。
探索、偵察において大きな役割を果たす。
魔力放出:C
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
自身の大元になった桃の魔力から、怪物や悪魔などに対して攻撃力がプラスされる。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
自動回復:B
サーヴァントとしての回復力の他に、自身を回復する能力。
ランクBならば回復力が本来の3倍程度にはなる。
【宝具】
『吉備団子(キビダンゴ)』
ランク:D 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1人
動物たちに食べさせることで、自分に対する信頼を得られる宝具。
幻想種であっても例外ではなく、ライダーが持つ宝具のような一心同体となった動物でなければ必ずセイバーになつく。
また、「自分の場所に戻ってくる」という契約のもと宝具を相手に渡した場合、戻ってくるまで神秘による守りを得る。
この宝具と動物会話により、セイバーは偵察を行う。
『西方の使い(キモンヲフウズルモノ)』
ランク:B 種別:対人 レンジ:− 最大捕捉:−
猿、雉、犬の3匹の従者を召喚する。
従者たちはそれぞれ智勇仁を司る。
そのため召喚した際に、猿ならば動物会話が、雉ならば勇猛が、犬ならば自動回復がワンランクアップする。
【Weapon】
日本刀(太刀)
腰に付けた刀。刀というよりも太刀。
【解説】
日本の誰もが知っているかもしれない英雄、桃太郎
吉備津彦命がモデルとなったとされる。その割には弓を持ったイメージがない。
香川の桃太郎の話を元に作ったため女の子になっている。
女の子のためステータスがイマイチだが、スキルが完全に戦闘寄りの構成になっている。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】西村清狂
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 ”結界”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。絵に描いた物を一時的に実体化させる。
【固有スキル】
貧者の見識:D
相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明、欺瞞に騙され難い。
酒に飲まれて己を忘れることはよくあったが、つきあう相手は誤らなかった風狂人。
無我:D
俗世に身を置きながらも、俗世に目を被われなかった一奇人の境地。
精神干渉に侵されにくい。
盗用:E
塾に通って書を習いながら画も好み、紙が尽きれば友人から「拝借」して続けたという。
同盟関係にある英霊の同意が得られた場合、生前に宝具を使わせてもらうことが可能。
また、相手サーヴァントの消滅時に同意を得ることで消滅後も使用可能となる。
芸術審美:E
芸術作品、美術品への執着心。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、低い確率で真名を看破することができる。
【宝具】
『三年一筆(さんねんいっぴつ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
尾張藩主の子で絵画を愛好していた松平掃部頭勝長が諸々の画人に絵
を求めたところ、相手が相手だけに急いで絵を仕上げて参上する者が多
かったが、キャスターは忘れて三年を過ごしてしまい、催促されて思い出し
たので慌てて描き上げたが、風雅の面でこれまで見たことがないものだと
絶賛されたという逸話から生まれた宝具。
聖杯戦争の開始から本宝具を使用するまでの間に存在した時間をストッ
クされたものと看做し、仮に三日間の「間」があった場合、一瞬の間にキャ
スターの器で三日かかるであろう「実体化した絵画」を現出させる。
元々たいして霊格の高い英霊ではないが、一瞬の間に巨大な存在を出現
させるという、キャスター以上の英霊でも不可能な事業を達成させる。
なお、一度宝具が使用されると、また時間のストック期間が開始され、次
の宝具の使用される時を待つことになる。
【Weapon】
『無銘・筆』
【解説】
江戸中期の名古屋の文人・南画家(1727〜1795)。
通称は清兵衛。諱は百春。字は子芳。文と書画と酒を愛した。
山水画と戯画に優れ、とりわけ後者は個性が明らかであり、評価も高い。
酒を好んで誘われれば飲んでいる内に約束を忘れ、行ってみれば日暮
れて誰もいなかったという困った人物であったが、物に拘らない性格が却
って知識人たちに愛され、池大雅を含む交友関係は広かったという。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】松平近正
【性別】男
【身長・体重】166cm・61kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
火車の爪:C
死者の骸を奪うとされる妖怪の爪。
サーヴァントの消滅後、フィールドに残された追加効果を無効化する。
このランクであれば低級の宝具さえも対象となるが、
このスキルはスキル効果の完了後に消滅する。
直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。
【宝具】
『火車切』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:1人
葬礼の際に出現した火車の腕を断ち切った名刀。
その逸話から黄泉や冥界に縁の深い者の耐久力を無視する。
レンジ内で発動したクリティカルを与えるダメージソースを対象とし、
金色に輝く刃は真名解放によって対象を切断、ダメージを含む効果を無効とする。
死の縁を断つ刃を振るった反動は大きく、
一度使用する度に自身の即死判定にマイナスの補正を与える。
【解説】
戦国時代から安土桃山時代の武将。松平乗元の次男・松平親清(近清)の子。
慶長5年、伏見城の戦いで三の丸を松平家忠とともに守るが、守将鳥居元忠らとともに討死した。
この功により、嫡男一生は加増され1万石を与えられ諸侯に列した。
『新著聞集』によると従兄弟の葬儀に参加した際に、
遺骸を奪おうと現れた火車の腕を両断した話が記されている。
火車の腕を切った藤嶋友重の刀は火車切と銘を変え、
火車の爪と共に近正の孫娘が諏訪頼雄に嫁ぐ際の婚礼の引出物となり、諏訪図書家の家宝となる。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】グラップラー
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】ヘラクレス
【性別】男性
【身長・体重】253cm・200kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷A 魔力A 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
勇猛:A+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化し、格闘ダメージを向上させる。
【固有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
ゼウスの息子であるため、神性がB以下の雷神系の攻撃に対して耐性がある。
主神ゼウスの息子であり、死後神に迎えられたヘラクレスの神霊適性は最高クラスと言えるだろう。
戦闘続行:A
生還能力。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。
天性の肉体:B
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
さらに、鍛えなくても筋肉ムキムキな上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
見切り:A
敵の攻撃に対する学習能力及び技術による防御、回避判定が向上する。
相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、同じ敵の同タイプの技は完全に見切ることが出来る。
但し、範囲攻撃に対しては防御判定のみ発動する。
【宝具】
『十二の試練(ゴッド・ハンド)』
ランク:B 種別:対人 レンジ:− 最大補足:1人
隠された能力。Bランク以下の攻撃を無効化するとともに、死亡しても自動的に蘇生(レイズ)がかかる。
蘇生と攻撃の無効。このふたつの効果を持つ十二の試練は、
さらに3番目として一度受けた攻撃が二度と効かないようにする効果を持つ。
これによりどんなに強力な宝具でヘラクレスを倒しても、蘇生後はその宝具が無効化されてしまう。
そして蘇生のストック数は11回。つまりヘラクレスは12回倒されなければ消滅しない。
『神の頂への挑戦(シンボル・オブ・ザ・オリンピック)』
ランク:B 種別:対人 レンジ:1〜100 最大補足:50人
この宝具を発動すると、武器や魔力を用いず己の肉体のみで戦う場合、常に筋力・耐久・敏捷がワンランクアップする神の恩恵が得られる。
また、上記のルールでヘラクレスと戦う場合、敵であっても恩恵を得る。
オリンピックの大元であったオリンピアの競技場ではヘラクレスが象徴として描かれていた逸話が宝具となった。
『光り輝く勝利者(カリニコス・ヘラクレス)』
ランク:EX 種別:対人 レンジ:− 最大補足:1人
英雄神ヘラクレスの権能。
人の身で怪物に、人間に、未知に、死に、そして自然に打ち勝つという、人の持つ力の可能性が彼の象徴である。
この宝具を発動すると、彼を信仰する人間の数だけ自分のステータスを上昇させる。
また、物質的なものだけでなく、概念的なものに対して肉体を持って干渉することが可能となる。
この宝具が、ある覚者の宝具の性質に似ているのは、仏教で如来が「勝利者」の意味を表すことに由来すると思われる。
余談だが、宝具の名の「光り輝く勝利者」とは、ギリシャで唯一彼のみ得ることが出来た称号である。
【Wepon】
グラップラーなので肉体が武器である
【解説】
細かいのは本編参照。
素手のクラスを作ってみたかった。逸話だけで宝具が作りたかった。
公開も反省もしてない。
【元ネタ】アイルランド・史実、アンサイクロペディア
【CLASS】キャスター
【真名】オスカー・ワイルド
【性別】男性
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力D++ 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:E-(EX)
自らに有利な陣地を作り上げる。
作家として“仕事場”を形成する事が可能。
執筆速度は早まるが、戦闘などそれ以外の事象に対しての補正は一切無い。
また、宝具として一種の固有結界の形成が可能。
道具作成:E(EX)
魔術的な道具を作成する技能。
魔術師ではないが、執筆した詩文が多少は魔術的な効果を発揮する。
また、魔術効果は無いが、医薬品であるサロメチールを製作できる。
さらに、固有結界内では様々な器物が生み出され、溢れ返り、
現実に元からあった物すら変質する。
【固有スキル】
無辜の怪物:C++(EX)
本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
キャスターの場合は、“アンサイクロペディアンからの崇拝”である。
アンサイクロペディアの創設者としてなぜか祀り上げられ、
インターネット上で様々な人々から悪ふざけとユーモアという信仰を押し付けられてしまった。
キャスターはそれによって英霊の座に押し上げられると同時に
アンサイクロペディアを体現する者に変貌してしまった。
現在も人々の馬鹿と冗談と嘘とユーモアと妄想が投棄され続けている
アンサイクロペディアと共に変質し続けている。
これにより、自分への信仰を魔力として受け取り、魔力のステータスに大幅な補正がかかる。
また、固有結界内ではアンサイクロペディアそのものと、その支配者へと成り果てる。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
高速詠唱:E-
魔術詠唱を早める技術。
彼の場合、魔術ではなく原稿の進みに多少の恩恵がある。
非常に多彩な文筆活動をしたことで知られているが、スキル『無辜の怪物』の影響で
まともな作品を書いてくれるとは限らない。
神性:E-
神いわゆるゴッド。『無辜の怪物』によるもの。
神のごとく崇拝されることで神性が付いてしまったが、
キャスター自身が神を便所紙程度にしか思っていない(ことにされている)ために殆ど効果を発揮していない。
【宝具】
『八百科事典(アンサイクロペディア)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
固有結界の一種。
レンジ内に存在する、アンサイクロペディアに何らかの記述があるすべてのモノに対し、
そのアンサイクロペディアのイメージを押し付ける形で世界そのものを侵食し、変質させる。
キャスター自身の心象世界で現実を塗りつぶす訳ではないため、厳密には固有結界の定義からは外れている。
レンジ内の生物・無生物・現象・概念などあらゆる事象は、アンサイクロペディアに記述がある限り
その内容に応じたE〜A+++ランクの『無辜の怪物』を獲得し、記述通りの能力・姿・人格に変貌してしまう。
また、アンサイクロペディアに記述があるあらゆる存在が、勝手に、あるいはキャスターの意思に応じて出現する。
固有結界の維持は、アンサイクロペディアンからの信仰と、結界内の『無辜の怪物』を獲得した
全てのモノから少しづつ捻出される魔力で行われる。そのため、結界は非常に長時間の持続が可能。
但し、アンサイクロペディアに何の記述も無い程にマイナーなもの、
あるいはネタにもならない程につまらないモノに対しては何の影響も及ぼさない。
【解説】
イギリス、現アイルランド出身の詩人、作家、劇作家。
19世紀後半における耽美主義を代表する文芸家の一人。
その才気を遺憾無く発揮し、多くの作品を著して一世を風靡したが、
同性愛を咎められて収監され、釈放後は失意の内に没した。
しかし、彼の著作と生き様は世界中に影響を及ぼし、今日においても高く評価されている。
…のだが、なぜかウィキペディアのパロディサイトであるアンサイクロペディアにおいて偶像視されている。
嘘とユーモアの集積所である悪質なデマサイトの創始者とされ、
ネタとしての崇拝を一身に受けてしまったことで、『無辜の怪物』持ちの英霊になってしまった。
歴史も神秘も浅い近代の人物であるが、インターネットを介して爆発的に広まった
全世界規模でもたらされる笑いと妄想という名の信仰の強さは馬鹿にならず、
ある意味規格外で強力な能力を有するに至った。
但し、サーヴァントとしてまともな運用をすることは不可能である。
【元ネタ】無限のフロンティア
【CLASS】アーチャー
【真名】ハーケン・ブロウニング
【性別】男性
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運A 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
陸の航海者:B
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
星の開拓者:EX
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
世界を創り変えた、『未知なる無限の開拓地(エンドレス・フロンティア)』の開拓者。
連携攻撃:A
複数での攻撃に長けていることを示す能力。
他者と連続、または同時に攻撃を行う際、 判定に有利な修正を得る。
【宝具】
『切札開帳(ラスト・ショウダウン)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:5〜30 最大捕捉:3人
『ロングトゥーム・スペシャル』の砲身を展開して放つ極太ビーム。
主に曲撃ちの追撃に使用され、連携を含むコンボ数に応じてクリティカル率が上昇。
星の開拓者スキルの効果を最大限に受けるため、どのような相手でも倒せる可能性を持つ。
『駆動する亡霊(ランページ・スペクター)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:3機
ハーケンに付き従う3m級の人型機動兵器、パーソナルトルーパーを最大三機まで召喚する。
パーソナルトルーパーはAIにより自立稼働し、アーチャーと連携して攻撃を行う。
パーソナルトルーパーは高ランクの単独行動スキルを有しているため、維持にかかる魔力消費は殆どない。
【Weapon】
『ナイトファウル』
ステークの発射口とリッパーを取り付けた、大型の複合銃剣。
『ロングトゥーム・スペシャル』
リボルバー式の長い砲身を持つ拳銃。通常は実弾を発射するが、『クロンダイク・モード』をセットすることで砲身が展開し、
極大サイズのレーザーを発射することが可能となる。
『カード爆弾』 トランプ型爆弾。
【備考】
『ゲシュペンスト・ハーケン』
【身長・体重】3m級・不明
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運B
【固有スキル】
単独行動:B
電子戦:C
電子戦装備を搭載。
周辺の電子機器にハッキングを掛け、成功すれば指揮下に置くことが出来る。
服従:A
主君(ハーケン・ブロウニング)に対する服従。
令呪の範囲および効果が強化され、命令行動に伴なう判定に補正がかかる。
主君の命令は他者の干渉による制御より優先される。
【Weapon】『グラン・プラズマカッター』『究極!ゲシュペンストキック』etc
『アルトアイゼン・ナハト』
【身長・体重】3m級・不明
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷C+ 魔力D 幸運B
【固有スキル】
単独行動:A+
防壁破壊:C
神秘を帯びた武器による防壁破壊。
魔力防壁の破壊判定を行う。
判定に失敗した場合でも、防壁の防御力をわずかに減少させる。
減少値は防壁破壊のランクに比例する。
自己修復:C
アインストを構成する物質で変異・強化された影響で、HP、魔力、弾数が自動回復する。
撃墜されない限り半永久的に行動可能。
【Weapon】『レイヤード・クレイモア』『リボルビング・ブレイカー』etc
『ヴァイスリッター・アーベント』
【身長・体重】3m級・不明
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力D 幸運D
【固有スキル】
単独行動:A+
千里眼:C
自己修復:C
【Weapon】『パルチザン・ランチャー』etc
【解説】
無限のフロンティアの主人公。さすらいの賞金稼ぎ、ハーケン・ブロウニング。
陸上戦艦『ツァイト・クロコディール』の2代目艦長。
クールだが女好きのキザ野郎で、女性陣からの扱いは散々。
「一部の人間を除き、決して弱みを見せない」「女性のためならば命を賭けることも厭わない」など、独自の美学を貫く。
戦闘スタイルは二種の銃火器『ナイトファウル』と『ロングトゥーム・スペシャル』の機能をフルに利用した曲撃ち。
パーソナルトルーパーたちと軍略+カリスマ+連携攻撃でコンボ、〆に『ラスト・ショウダウン』。
【元ネタ】フランス・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】衛宮士郎
【真名】アニェス・ソレル
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C+ 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 ”結界”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。魔力を帯びた炭素系の宝石を量産出来る。
【固有スキル】
魅了:C
異性を惹きつける見目の美しさ。 近親者と素質のある同性以外を惹きつける。
だが朴念仁のマスターには効果が薄いようだ。
黄金律:C
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
富豪になれるほどの金ピカぶりだが、散財のし過ぎには注意が必要。
芸術審美:E
芸術作品、美術品への執着心。宝石の鑑定ならまず間違いはない。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、低い確率で真名を看破することができる。
【宝具】
『不壊の貴婦人(マダム・ディアモン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:10人
女性として、欧州史上初めてダイヤモンドを身につけたのはキャスターという。
キャスター本人とキャスターが生み出したダイヤモンドの装飾品を身につけた者の耐久をEX
に上昇させ、更にキャスター本人はダイヤモンドに対して奉げられて来た欧州由来の「信仰」
をその身に宿して使用することが可能となる。
対象はホープ・ダイヤモンドから、黒いダイヤモンドこと石炭まで多種多様。
【Weapon】
『無銘・杖』
ダイヤモンド仕込み。
【解説】
フランス国王であったシャルル7世の愛妾。フランス初の公妾であり、その美貌は
現存する肖像画やモデルとなった聖母子像により知られる。
寵愛を受けて三人の娘を産むが、第四子懐妊中に死去。
赤痢が原因と見られたが水銀中毒説もあり、他殺かどうかにも議論がある。
【元ネタ】エジプト・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アイ
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。古代エジプトでも秘伝とされていた魔術の再現が可能。
【固有スキル】
魔術:A
古代エジプトの大神官の魔術。現代の魔術師はおろか、並の英霊の魔術では対抗不能。
神々の加護:B
危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
アメン・ラーの加護が、信仰の復活者であるキャスターを救援する。
高速神言:C
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
現代人には発音できない神代の言葉を、神託により授かっている。
神性:C
神霊適性を持つかどうか。古代の王であるが、神官イメージの強さからランクが低下している。
黄金律:D
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
当時のエジプト領内には金山が多く、ツタンカーメン王墓からも栄耀の程は窺い知れる。
【宝具】
『神はラーの徴なり(ケペルケペルウラー)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
イクナトン時代に否定されたアメン・ラー信仰を復興した大神官の、ファラオとしての名。
古代エジプトの神々の時代が過ぎ去った現代に、アメン・ラーの信仰される「聖地」を生み出す。
結界内に存在する「光」が全てアメン・ラーへの布施とされ、キャスターの魔力を事実上無尽蔵
にする他、周辺から差し込む光が閉ざされても結界自体に光輝が存在し、援護する。
キャスターの命と光ある限り、受ける先から傷を癒すといった芸当が可能。
【Weapon】
『無銘・杖』
『無銘・豹の毛皮』
ファラオではなく、神官としてのいでたちで召喚されることが多い。
【解説】
古代エジプト第18王朝のファラオ。元々は神官であり、妹はアメンホテプ3世の正妃であった。
その後のアメンホテプ4世(イクナトン)、ツタンカーメンに仕え、とりわけ宗教改革鎮静後に年少
のツタンカーメンが即位してからは権勢を振るった。
ツタンカーメン王墓の壁画にも神官として登場しており、王亡き後自ら即位する。
この際、18歳で没したツタンカーメンの未亡人アンケセナーメンを正妃に迎えているが、彼女は
これ以前に父のイクナトンの妻となっていたことがあり、その後弟のツタンカーメンの妻となり、
更に(外祖父説のある)キャスターの妻になったという、現代人から見れば複雑怪奇な結婚歴を
青史に刻んだ女性であった。
治世が短い上に、神官としてのイメージが強いせいか、女王のハトシェプスト、元将軍のホルエ
ムへブと並んで、ファラオとしての名で呼んでもらえないことが多い。
ツタンカーメンを暗殺した簒奪者にされることもあり、創作物によりブレのある英霊。
【元ネタ】イギリス史
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】オリヴァー・クロムウェル
【性別】男性
【身長・体重】176cm・62kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”や軍事拠点の形成が可能。宝具の支援を受けた場合、さらに構築速度が上昇する。
道具作成:-
宝具による召喚能力を得た代償に道具作成スキルは失われている。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。
カリスマは稀有な才能で、実質的な王としてはBランクで十分と言える。
「カリスマ」という概念を世間に根付かせたマックス・ウェーバーは、
クロムウェルとナポレオンをカリスマによる支配の例として挙げている。
また、彼の兵士たちは統率が取れており、戦争中も婦女暴行、家財略奪を行わず、
軍が解体されてからも、一人として犯罪を犯さず正直で勤勉な市民となったという。
信仰の加護:A+++
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
……高すぎると、人格に異変をきたす。
【宝具】
『小人の黒本(ブラックバイブル)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
キャスターが所有する巨大な魔導書。あまりにも大きすぎる為、運搬は自力では行えず、車両の類が必要。
真名を唱えることで周囲からマナを蓄え、それを元手に「仕事をくれ!」と叫ぶ小人たちを召喚する。
小人は命令に忠実に従うが、内容によっては完了までに時間がかかる。
また、命令が完了するまで次の命令を下すことはできない。
キャスターはこの魔導書の力で軍事拠点を次々に築いたが、
裏切り者が実現不可能な命令を下して小人を封じてしまったという。
『信徒鎧う鉄の礼賛(サーム・オールド・アイアンサイズ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:− 最大捕捉:1000人
仲間の信仰心を守護の力に変換する賛美歌。
自身と味方の耐久をワンランク上昇させ、さらにACに+50する。
ただし、キリスト教系の信仰を持たない味方は対象にならない。
キャスターの騎兵隊は冒涜、飲酒、乱暴、不信仰が一切ない宗教信者で構成されており、
その精強さは「鉄の側面を持つ」「鉄騎隊」と評された。
また、ウィンスビーの戦いでは聖書の詩篇を歌いながら突撃し、勝利を得たという。
【Weapon】
『レイピア』
決闘、護身、嗜みとして多くの貴族が携行した細身の剣。
斬撃では曲がったり折れたりすることが多く、使用法は刺突が基本となる。
【解説】
イギリスの終身護国卿。
清教徒革命の立役者となった清教徒(カルヴァン派プロテスタント)。
当時のイギリスでは清教徒を弾圧し、絶対王政を推し進めようとする国王派と、それを良しとしない議会派が対立しており、
ついには国王派と議会派でイギリスを割る内戦が勃発。
この戦いでクロムウェルは議会派につき、私財を投じて「鉄騎隊」を設立し、勇名を馳せる。
後の軍の再編で編成されたニューモデル軍では「鉄騎隊」が中核となり、自身もニューモデル軍の副司令官に昇進し活躍した。
内戦を最終的に議会派の勝利に導いたのは、「鉄騎隊」とニューモデル軍の力に寄るところが大きかったという。
内戦の終結後、クロムウェルは議会を主導し、議会派内でも国王との妥協を図る長老派を弾圧。
1648年にはスコットランドと結託して再び決起した国王チャールズ一世を粉砕、処刑した。
この後、クロムウェルはカトリックを信奉する反議会勢力であるアイルランド、スコットランドに侵攻。
アイルランドでは各地で住民を虐殺して併合し、スコットランドでは国王派の残党ともども反議会勢力を撃破した。
これらの成果により、クロムウェルはイギリス、アイルランド、スコットランドを統一した初めての指導者となった。
このため、議会からは国王就任を二度も要請されたが、クロムウェルはあくまで護国卿として君臨し続けた。
このように高潔無私な人物である一方で、その冷徹さ、厳格さが為に民衆から慕われず、
クロムウェルを褒める本はまるで売れなかったという。
その死後、王政復古によりチャールズ二世が国王となり、イギリスが共和国から王国へと逆戻りすると、
クロムウェルは反逆者として墓を暴かれた後、絞首刑の後に斬首、その首を晒された。
【元ネタ】Magic: the Gathering
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】静風の日暮
【性別】男性
【身長・体重】?cm・?kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具−
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
指南の心得:B
多くの人間を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。
対象の才能を見極めた上で隠れたスキルを対象に習得させる。
アサシンは忍術全般に精通している。
忍術:A
神河にて発展し継承されてきた間諜の術。
武術、諜報術、変装術、薬学、心理学、芸事、兵法などを含む。
無辜の英雄:A++
某掲示板の某スレから生まれたイメージによって、在り方をねじ曲げられた英雄の名。
火炎や電光、大地を司る赤の攻撃魔術の行使や、炎精・小鬼・巨人・竜といった赤マナに属する生物の召喚・使役を可能とする。
また、ある程度の魔術道具(アーティファクト)の使用も可能。
しかし性格・嗜好・属性が変貌してしまう。稀に発動する。
【Weapon】
『無銘・忍者刀』
ほぼ直刀の忍刀。アサシンは背と左腰に携帯している。
『手裏剣』
『煙幕玉』
『硝石、火打石』
【解説】
Higure, the Still Wind / 静風の日暮 (3)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 忍者(Ninja)
忍術(2)(青)(青)((2)(青)(青),あなたがコントロールする、ブロックされなかった攻撃しているクリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札からこのカードを、タップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。)
静風の日暮がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはあなたのライブラリーから忍者(Ninja)カードを1枚探し、そのカードを公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
(2):忍者クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
3/4
エピソード
神河ブロックに登場する忍者。黒巻物の社に所属。
己の師匠である陽炎より師の称号と「清風」と「日暮」という名を与えられている。
過去30人以上もの標的(その内の一人はかつての片思いの女性である)を暗殺した名うての男。
数多くの弟子を持つ。
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
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|| はやし=バーン神 ..||
|| \ .||
|| \ ∠ ̄\ .||
|| ∩|/゚∋゚| ||
|| ヽ ヽ ||
||_______________| (∪___||
〈__,へ__)
U U
【元ネタ】中国・伝説
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】無支祁
【性別】男
【身長・体重】200cm・90kg(人間変身時)
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
怪力:A
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
反骨の相:A
聖王に挑んだ魔神。Aランク以下の「カリスマ」を無効化する。
神性:E
自然を司るというより、大河の自然そのもの。魔物としての性質の強さからランクが低下している。
【宝具】
『亀山緩鎖(きざんかんさ)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
一時的にアーチャーの身を縛っている鎖を緩めることで発生する大洪水。
使用時には召喚時にとったかりそめの人の姿を捨て、正体を露にする。
全力ではないが、それでも相手を「面」で攻撃する大災害であり、一都市を飲み込むことも容易。
水には指向性があり、アーチャーの目指す「敵」に向かってどこまでも伸びて行く。
【Weapon】
『禹王の鎖』
アーチャーの力を封じると共に、その絶対性ゆえに不壊の武器と化している鎖。
遠くまで投げて攻撃出来るからこそのアーチャーであるが、万が一鎖が破壊された場合、それまで
以上に恐ろしいことになる。
【解説】
神話時代の中国で淮河に棲んでいたという、体長15メートル程の猿に似た怪物。
身の丈を記した『太平広記』巻467・李湯によると、白い首で毛が長く、「雪牙金爪」で目や鼻から泉
のように水を流しており、臭気が甚だしかったという。
暴れ狂う淮河の象徴であり、禹王が治水工事を行った際にはこれを妨げたが、鎖で封じられた。
その後、淮河の北にある亀山の麓に移されたといい、水中に鎖が見えたので牛数十頭に引かせた
ところ、一瞬だけ姿を見せたがまた水中に没したという話が、唐代に書かれている。
権力に抵抗して封じられた猿の怪物であり、水に縁があるというので『西遊記』の主人公である孫悟
空のモデルとする説もあるが、定かではない。
なお、話自体は唐代に書かれて宋代の『太平広記』に収録されているが、禹王云々は唐代に発見さ
れたという「仙書」に登場するものが最初らしく、伝説自体は新しい可能性もある。
【元ネタ】大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ、Fate/EXTRA
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】フィギュア
【性別】不定
【身長・体重】不定・不定
【属性】マスターによって変化
【ステータス】筋力:E〜D 耐久:E〜D 敏捷:E〜D 魔力:E〜EX 幸運:E〜D 宝具:EX
【クラス別スキル】
陣地作成:E〜A
自らに有利な陣地を作成する事が出来るスキル。
このサーヴァントの場合、とるカタチによってランクが変わる。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
このサーヴァントがとったカタチに相応しい武器や道具を作成できる。
【固有スキル】
自己改造:A
自身の肉体にまったく別の肉体を付属・融合させる適性。
このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄から遠ざかる。
変化:A
自らの肉体を他のカタチに変える事が出来るスキル。
【宝具】
『誰かのための偶像(フィギュア)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
マスターの心の中に存在する英雄像を写し取り、マスターの求めるカタチと能力を持った擬似サーヴァントとなって顕現する。
ただし、その英雄像はマスターの心の中で具体的なカタチを持っている必要がある。
マスターの中にある英雄像のカタチが他者と共通するものであるならば、その者たちのイメージを魔力に変換し、自らの力に変える事が出来る。
『この世界の住人(ファイター)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:なし
フィギュアがその意思を持って命を持たない立像等に触ることによって、人々の持つイメージを命として与えることのできる宝具。
ファイターは命として与えられたイメージに沿った性格と能力を有し、イメージの総量によって大きさや姿が変わってしまうこともある
(例えば1/10スケールで全長15cmほどの人形に命を吹き込んだ場合、イメージの総量が一定量を超えていれば、大きさが150cm前後になることがある)。
ファイターの命はフィギュアを通して供給される魔力によって動いており、フィギュアからの魔力供給が途絶えた時に、ファイターの命も止まってしまう。
ファイターにはランクEの単独行動スキルが付与されており、フィギュアの代わりにイメージという名の魔力を与えてくれるものと契約できれば、フィギュアの消滅後も命を止めずに済む。
【解説】
実在の人物が英霊となったものではなく、人々が「物語の登場人物」に具象的なカタチを与えたもの、すなわち「偶像」という概念が英霊になったもの。
「偶像」という概念上、目に見えるカタチでなければいけないため、霊体化する事が出来ないが、大きさを自由に小さくできる。
姿や能力、性格はマスターとなった者のイメージする英雄像を写し取ることで決定するが、
その際のカタチが他の者の英雄像と共通していた場合、その者のイメージも写し取ってしまうため、完全にマスターが望む英雄像を再現できるとは限らない。
【反省】
自己満足28人目。
スマッシュブラザーズの世界の住人の正体であるナーサリー系サーヴァント・フィギュアです。
最初はスマブラシリーズの設定で全キャラクターを作ろうとしていたんですが、
クラスが思いつかなかったりスキルが思いつかなかったりでそちらは一旦置いとくことにしたときに思いつきました。
何かあったらご指摘お願いします。
【元ネタ】魔闘サクラ大戦(2次創作、オリジナル)
【クラス】セイヴァー
【マスター】遠坂凛
【真名】大神一郎
【性別】男性
【身長】176cm
【体重】65kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+(EX) 耐久B(EX) 敏捷A+(EX) 魔力A+(EX) 幸運C(EX) 宝具EX
【クラス別スキル】
触媒の力:EX
全ての力を束ねる統一原理たる「天」の属性の霊力を扱えるスキル。
元来、反発しあう異なる属性の霊力を取り込み、束ねて大きな力に昇華する事を可能とする。
EXともなると巨大都市に住まう住民全ての霊力を束ねて、天変地異を起こす事すら可能とする。
更にこのスキルの持ち主には、精霊の力を借りた雷を使った魔術では規模を問わず傷を付けることは不可能である。
神道武双流:A+++
宮本武蔵の二天一流に近い双刀術を扱えるスキル。
ただの武術ではなく神降ろし、太極の力を取り込む為の法術儀式でもある。
+++ともなれば達人中の達人にして、恒常的に神通力を使いこなせる領域である。
破邪の王:EX
本来、人には重すぎる神の清浄な力を受け入れられて、その荒ぶる力に対抗できる巫覡王としての力を振えるスキル。
神道武双流のスキルと相まって、セイヴァーは命を削る事なく神通力を行使できる。
余談だが、破邪の血統なる一族に対しては問答無用で魅了する効力がある。
霊子力場干渉:EX
他者と霊的なラインを繋ぎ、相手の霊子力場に干渉し、自身の防御力場を投影するスキル。
神通力を誇るセイヴァーの力場は極めて強固でAランク以上の攻撃でないと貫くことは不可能である。
専らマスターの守護として使われるが、場合によっては第3者にも使用可能。
EXともなれば、どれだけの距離を隔てようが、相手が危機に陥っていると判明しているのならば発動する。
【固有スキル】
カリスマ:A+
人々を惹きつける、高潔な精神と誠実な人格と大軍団を指揮・統率する才能。
ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。
神殺し:EX
ランク問わず神性スキル保有者に対して、永続的に有利に行動できる戦闘スキル。
最凶最悪の悪魔王を葬った武勲の証明である。
【宝具】
『狼虎滅却・無双天威』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
セイヴァーが扱う神道武双流に伝わる奥義。
高エネルギーの力場を二刀に纏わせ、刃の軌道上の存在を粉砕する。
その超高密度の力場に触れたものは「形」を保てなくなる。
分子結合を引き裂き押し割る通常の切断ではなく、大刀の軌道上で構造崩壊が起こっているのである。
大刀に纏わせる場の大きさを変えることで敵を跡形も無く粉々に砕くことも出来る絶技で、セイヴァーの膨大な霊力もあり、これを防御する手段は殆ど無い。
『穢れ祓いし神滅の刃(ふつのみたま)』
ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
セイヴァーが常時扱う二振りの神刀『火足の神漏岐のフツノミカゲ』『水極の神漏美のフツノミカゲ』の真の姿である日の本随一の神剣フツノミタマ。
十拳剣(とつかのつるぎ)とも呼ばれている、邪神を滅する為の宝具である。
魔を滅ぼす武神タケミカヅチ命と剣の神霊フツヌシ命の力を自身に投影する事が出来る。
剣を振う事で邪神のみならず、世界を汚染するクラスの邪念すら完全に消滅させる程の光の刃を放つ。
周囲の人物達の霊力を己に取り込む事で、更に威力を大幅に跳ね上げる事も可能である。
更にこの宝具を使用中はオールステータスがEXとなる破格の恩恵が得られるが、使用後は数日は実体化する事すら困難になる程、消耗するデメリットもある。
【Weapon】
『火足の神漏岐のフツノミカゲ』『水極の神漏美のフツノミカゲ』
セイヴァーが愛用する朱金の大刀と蒼銀の大刀。
二本は対になっていて、常に合わせて使うことになっている。
二本の大刀には刃がついておらず、所謂模擬刀にも見えるが、『気』を刃と成すことで初めて武具として機能する。
よって『気』の力を使いこなせない者にとっては、どちらも単なる棒切れと化す。
セイヴァーによると、神代の昔に人ならざるものの手で鍛えられたと言うが・・・・・?
尚、この二振りが召喚媒体となる。
【解説】
今は無き私設サクラ戦史研究所にて百道真樹氏が掲載していたサクラ大戦の二次創作『魔闘サクラ大戦』における大神一郎の姿。
原作でも完璧超人だった大神隊長が、より怪物的な強さを上乗せされている。
現在、ググれば普通に見られるので興味のある人は読んでみよう。
深夜に凄いのが来てた
サクラ大戦にもこういうSSあったのね
取り合えずクラス別スキル欄のスキルが固有スキルにしか見えねぇ
っつーかクラス別スキルと固有スキルの内容逆じゃね?
中世ヨーロッパで狂化属性持ってそうな史実英雄てどんなんいたっけ
作りたいから挙げてってくれると助かる
狂気王シャルル六世
狂女王フアナ
狂気の人というわけでないが、適正がありそうなのは
ホットスパーことヘンリー・パーシー
聖槍を発見したと主張し神明裁判で焼け死んだペトルス・バルトロメオ
【元ネタ】境界線のホライゾン
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】テュレンヌ
【性別】女
【身長・体重】不明
【属性】秩序・中立(混沌・狂)
【ステータス】筋力A+++ 耐久A+++ 敏捷A+++ 魔力B++ 幸運C++ 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:E(A+)
通常時は狂化しておらず、理性を残している。
後述のスキルを使用する事により、全パラメーターを2ランクアップさせるがマスターの制御さえ不可能になる。
【固有スキル】
人狼:EX
人狼の頂点である‘人狼女王”
純血の人狼は狼の霊が人に乗り移った霊的な存在であり、人の形をした精霊とも呼ばれ、
霊的な存在故に人の世界の住人の能力を容易く凌ぎ月の光で本性を表し完全に化け物になる。
能力はありとあらゆる攻撃を弾く流体防御と、神にも等しい怪力。 老化も己の認識以上に起きず常にベストの状態を保てるという。
精霊の加護A、怪力A、対魔力Aのスキルを得る。また森林で戦う際、有利な補正を得る
心眼(偽):B
直感、第六感。野生の動物特有の危険予知である。
獣変調:A
満月を見ることにより、異形の狼の姿へ変化する
全パラメーターをいくらか倍加させる。またこのスキルを使用することが狂化の引き金になる。
普段は自分で戻れるが、狂化により自力では戻れなくなり、後述の宝具の効果が切れるまでそのまま。
巨乳防御:A
彼女の特徴である豊満な胸で、攻撃を防ぐ
前方からの打撃・斬撃のダメージを減らす。
神性:E-
神霊適性を持つが、人狼は古代において恐怖そのものの神であったため、低い。
むしろ化け物としての神の側面である。
【宝具】
『銀十字(アルジョント・クロワ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
銀の板で構築された全長3mほどの巨大な十字架の姿をしており、ハンマーのように振るって攻撃する。
かつてとある天使を拘束していた時に用いられた十字架。
普段は細かなパーツに分解された状態でテュレンヌの髪の中に収納されている。
『戦乙女の神鉄槌(ワルキューレ・マルトー)』
ランク:A 種別:対聖宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:20人
銀十字の持つ打撃力を封印することで、放つショートレンジの砲撃であり、
十字架型ハンマーから変形し、石弓にも近い形状となった後、魔力によって杭のような光を形成して発射する。
天使を拘束していた十字架であり、聖の属性を持つ者に対してダメージ量が増える。
『お菓子の家と、迷いの森(さあ、私の本気を見せてあげましょう!)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:9999人
生前彼女が暮らしていた家と、周りにある広大な森を再現する固有結界。
空は常に満月の夜であり、異族にとって最高のコンディションになる。
【Weapon】
素手、または銀十字
【解説】
御存じ、鈍器からの登場。
【元ネタ】日本史 講談 伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】五郎入道正宗
【性別】男性
【身長・体重】166cm・62kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成できる。
十分な時間と素材さえあれば、宝具を作り上げることすら可能。
ただし、作成される宝具のランクは現代の神秘の薄さと、
現代で手に入る材料に左右される。
指南の心得:C
数々の英雄を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。
ランクCなら自らの持つ技能であれば習得させる事が可能。
ただしその習熟度は自らの物が上限であり、相手の才能にも大幅に左右される。
多くの刀工を育て上げ、正宗十哲(実際は直弟子でない者も含まれる)と呼ばれる高弟を世に送り出したとされる。
活人の加護:A
人を殺めるためではなく、人を守り生かすための加護。
ST判定の成功率を上昇させる。
Aランク以上になると、通常はST判定ができない効果でもST判定での回避を試みる事ができる。
加護が極まれば、敵との遭遇すら事前に回避できるだろう。
本来は正宗の打った刀に込められた通力だが、長年の鍛造により正宗自身にも同様のスキルが付与された。
【宝具】
『宝龍錫杖』
ランク:C 種別:対刀宝具 レンジ:2〜3 最大捕捉:1つ
講談「受難の村正」において、弟子の村正が作った妖刀をへし折った錫杖。
妖刀・魔剣など負の方向性を持つ武器の力を逆転させる事で、武器そのものを破壊せしめる。
武器自体の力を流用して武器を砕くため、魔力消費も少ない効率のいい宝具。
邪の属性の武器であれば高ランクでも容易く破壊する一方で、聖剣など正の属性の武器に対しては効果を発揮できない。
『一刀入魂相州正宗』
ランク:E〜A++ 種別:鍛造宝具 レンジ:1〜1 最大捕捉:1つ
精魂込めて鉄を打ち、一本の刀を作り上げる鍛冶の奥義。
道具作成の際に併用する事で、自身のHP・MPの上限を削って作刀の宝具化・ランクの上昇が可能になる。
また、打ち上げた刀に同ランクの「活人の加護」を付与する。
英霊となった事で正宗の技量は神域に達しており、
身命を限界まで賭せば、神造兵装に匹敵する一振りを拵えることも可能である。
【解説】
日本屈指の刀工として名高い初代正宗。本名、岡崎五郎入道正宗。相州正宗という異称も持つ。鎌倉末期に活躍した。
法師鍛冶だった新藤五国光の弟子だったとされる。
正宗は師の作風を引き継いだ上で「相州伝」として完成させ、同時代のみならず後世の刀工にまで影響を及ぼした。
その作刀は、白く輝く刃紋の、雪のように清涼な有り様から“雪のむら消え”と評される。
時代が下って豊臣家、徳川家、本阿弥家などによって過剰なまでに評価されると、
正宗は名工の代名詞として扱われるようになり、その生き様は俗説や伝説にて多種多様に脚色された。
特に有名なのが村正との師弟関係であり、人を斬る刀を打つ村正と、人を守る刀を打つ正宗を対比するものとなっている。
ただし、正宗の活躍した年代は鎌倉末期、村正は室町中期と大きく離れている事から、この師弟関係は後世の創作と断言できる。
また、正宗はあまり刀に銘を刻まず、磨上によって銘が消される事も多かった為、贋作が大量に出回ったという。
銘を刻まなかった理由は、
鎌倉幕府に仕えていた正宗が、貴人に対する礼節として刻まなかったとする説と
出来栄えに絶対の自信を持っていた正宗が「銘を刻まずとも正宗と分かるだろう」として、あえて刻まなかったとする説がある。
【コメント】
能力は低め(緑茶相当)に纏まっているが、活人の加護が狂った効果の為、総合的には強い鯖。代わりに宝具は癖が強い。
村正との師弟関係は活躍年代の違いから考えて伝説でしかないが、型月だから超長生きして弟子にしたのかもしれない。
まあ日本で随一の錬鉄の英雄なのは確かだろう。
【元ネタ】ガルガンチュア大年代記
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ガルガンチュア
【性別】男性
【身長・体重】271cm・280kg〜73m・5500t
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具E
【クラス別スキル】
狂化:D
筋力と耐久のパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。
【固有スキル】
怪力:E〜B
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
【宝具】
『魁偉なる巨棍(ク・グラン・チュ・ア)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
王より贈られた、鉄で補強された棍棒。
聖マルティヌスが地面に立てた杖が伸びてできた大木から作られており、
長さ60フィートの大棍棒から元の巡礼杖程度まで自在に大きさを変える事ができる。
同時に、棍棒の大きさに応じてバーサーカーの体格及び
現在/最大HPと怪力スキルのランクを変動させる。
【解説】
アーサー王伝説に絡めた『魁偉極まる巨人ガルガンチュアの無双の大年代記』や
『パンタグリュエルが父、大ガルガンチュワの世にも畏怖すべき生涯の物語』の主人公。
マーリンが牡鯨の骨と小瓶一杯のランスロの血から創り出したグランゴジエを父に、
牝鯨の骨とグニェーヴル王妃の爪の切り屑十ポンドから生み出したガルガメレを母に持つ巨人。
自分がいなくなった後に王の助けとなるように、との目的でマーリンが創った両親だったが、
二人は息子を王へ見せに行く途中で亡くなってしまった。二人を埋葬したマーリンに連れられ
アーサー王宮廷を訪れたガルガンチュアは王に仕え、ゴグとマゴグ相手の戦いに参加する。
これはアレクサンドロスが六千の工匠を動員して作り上げた巨大な門により封じた強大なもの、
悪魔を親に持つ巨人の兄弟とも魔術と戦を得意とする国・部族とも言われるものであったが、
ガルガンチュアは容易く打ち倒してしまった。
その後も彼はアイルランド・オランダ連合軍との戦いで十万を越える兵を討ち取り
大勢の捕虜を手にする、ロンドン付近で暴れる巨人を退治する、といった功績をあげ続けた。
アーサー王から莫大な報酬を得たガルガンチュアは、妻子と自分の王国を得て長く統治したとも、
妖妃モルガンと妖精メリュジーヌに招かれてアヴァロンへ至ったとも言われる。
【元ネタ】巨人殺しのジャック
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ジャック
【性別】男性
【身長・体重】180cm・77kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A++
姿隠しの外套により気配遮断の究極・透明化を可能とする。
発見することは不可能に近いが、優れた術者であれば
透明化した何者かの存在を感知する事は可能である。
【固有スキル】
直感:C+
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
智恵の帽子により拡張され、非戦闘時にまで効果が及んでいる。
話術:E
言論にて人を動かせる才。
詐術、挑発に長ける。
【宝具】
『その赤錆が命取り(ラストモンスター)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
何でも真っ二つにしてしまう、錆びついた剣。
錆に見える“もの”はこの剣がつけた傷口へと入り込んで周囲を侵食し、
対象が両断されるまで傷を押し広げ続ける。
被害者は自行動時とターン終了時に頑健STを行い、
失敗すると傷が拡大し追加ダメージを受ける。
『絶地の駿足(セブンリーグ・ブーツ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
一歩で七リーグを進む事ができるという速駆けの靴。
空間転移に迫る移動速度を可能とするが、飽く迄も実体を伴った移動。
“一歩”の途中に何かと衝突する時、靴の発する防御幕が防いでくれるのは
精々が雨粒までである。
【解説】
巨人殺しの英雄、円卓の騎士の一人ジャック。
コーンウォールで農夫の子として産まれたジャックはその活発さと機知で知られ、
周辺を脅かし「倒したなら奴の財宝は総取り」とされた巨人コーモランを皮切りに
何人もの巨人や悪魔を退治してアーサー王の円卓の騎士となった。
その後も彼は武勲をあげ、公爵令嬢を娶り王から城を与えられて幸福に過ごした。
巨人コーモランは角笛で誘き出されて落とし穴へ落ち、鶴嘴で頭をカチ割られた。
一度はジャックを捕らえた巨人ブランダムアは、兄弟諸共首を吊らされ殺された。
ウェールズに棲む双頭の巨人は、欺かれて割腹自殺してしまった。
ジャックの叔父である三頭の巨人は騙されて四つの秘宝を巻き上げられた。
悪魔ルシフェルは首を刎ねられ、狙っていた乙女はアーサーの一人息子と結婚した。
鉄の棍棒を持つ巨人は鼻を削がれ、暴れ回るも背を刺され首を落された。
親類の復讐に燃える双頭の巨人サンダーデルは深い濠へ落とされ、生きて出られなかった。
火竜が曳く炎の戦車を持ち、二頭のグリフィンが守る城で暮らす巨人ガリガンチュアは
城の魔術を打ち砕かれた上で首を落され、攫い監禁していた乙女はジャックの妻となった。
【元ネタ】アステカ帝国
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】モンテスマ一世
【性別】男性
【身長・体重】178cm・71kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:A
マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。
ランクAならば、マスターを失っても一週間は現界可能。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分だといえる。
陣地作成:A
人身御供の祭壇を作り上げる。
捕らえた人間の心臓を抉り出し、太陽神ウィツィロポチトリに捧げることで、太陽神系の加護を得る。
また、生贄の数に比例して、宝具『血花顕照(トラカエレル)』で放たれる火蛇の数が増加する。
黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、散財のし過ぎには注意が必要。
勝利者の贄:A
倒した敵の霊格を吸収し、自らの霊格を高めるスキル。
自己改造とは似て非なるスキル。EXPの入手量が増加する。
【宝具】
『血花開胸(トラカエレル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5〜30 最大捕捉:1人
ウィツィロポチトリの弓と、トルコ石の火蛇シウコアトルを模した弓矢。
人の心臓を抉り取り、血の花を咲かせる儀式を具象化したもの。
太陽の光を弓に番え、光の矢として敵に発射する。
この矢は物理的な威力を持たないが、ある程度の追尾能力と、
接触した対象の心臓を日光の下──つまり体外に引きずり出す事で、死に至らしめる機能を持つ。
防ぐには、心臓を引きずり出されても生き残る生存能力、
あるいは陽光の届かない遮蔽物の影への退避が必要となる。
なお、太陽神系の神性を持つ相手に対しては効力が減少する。また、夜間は全く機能しない。
『血花顕照(トラカエレル)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:10〜30 最大捕捉:200人
『血花開胸(トラカエレル)』の対軍形態。
生贄の祭壇に捧げた心臓・霊魂を動力に変換し、心臓を抉り出す陽光の矢を束ね撃つ。
その矢の数は、捧げた生贄の数に比例して増加する。
この宝具を使用した場合、捧げた生贄の数は初期値にリセットされる。
【Weapon】
『マカナ』
マクアフィテルとも言う。
木の板に黒曜石の刃を挟んだ木剣、あるいは棍棒。
原始的な武器だが刃は鋭く、敵を叩き切る事も可能。
一部を覗いて金属文化が育たなかったマヤ・アステカでは、
この武器こそが選ばれた戦士の為の剣であった。
【解説】
中米で栄えたアステカ帝国の皇帝(トラトアニ)。
スペインのコンキスタドール、コルテスに国を征服された不運なモンテスマ二世とは別人物。
叔父のイツコアトルが死んだ後、兄であるトラカエレルを差し置いて後継者となる。
以降は兄と共に帝国の統治に励み、水道設備や数多くの神殿を建設し、厳しい階級統制を実施。
さらに、アステカの宗教の教典を書きなおし、太陽神信仰と選民思想を強めた。
帝国は、この神に生贄を捧げることを目的として犯罪者や戦争捕虜の心臓を太陽に捧げた。
生贄には戦いによって得た捕虜の方がいいとされていたため、花戦争と呼ばれる儀式的な戦争を行うことすらあったという。
これらの宗教改革と三都市同盟、さらに各部族の征服によってアステカ帝国は大いに栄えたが、
それらは支配される側の多大な犠牲を伴うものでもあった。
【元ネタ】魔法先生ネギま!
【CLASS】ランサー
【マスター】衛宮切嗣
【真名】ナギ・スプリングフィールド
【性別】男性
【身長・体重】???cm・???kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A 魔力EX 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。
【固有スキル】
魔術:EX
精霊に直接呼びかけ、力を借りる魔術に特化している。
光、闇、炎、風、雷、氷の属性を持つ魔術ならば、精霊に呼びかける事で威力が大幅に増加し、ランサーは特に風と雷の魔術に特化している。
行使する為の呪句は必要とせず、使う意思を示すだけで発動させる事が可能。
持って生まれた桁違いの魔力により、単純な初歩魔術でさえ地形を変えてしまう出鱈目な破壊力を発揮できる。
千の呪文:EX
古今東西、あらゆる魔術を扱える下地を持たせるスキル。
数多の魔術を使い武勲を立てた伝承が元となっている。
EXともなると、例え魔術の知識が皆無であろうとも、魔道書に記された文言をただ読むだけで効力を発揮させる事が可能となる。
無窮の武練:A+
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
持って生まれた才覚と『大戦』での膨大な戦闘経験によって培われた技能。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
影分身:A+
実体のある分身体を生み出すスキル。
練度が高ければ高い程、分身数も増え、本体に近い能力を分身に投影する事が可能となる。
A+ともなればほぼ100%本体の能力を再現した分身を作り出す事が可能。
【宝具】
『闇切り裂く偉大なる魔法使いの杖(マギステル・マギ・バケット)』
ランク:A++ 種別:対神宝具 レンジ:??? 最大補足:??
ランサーが常時持ってる魔法の杖、その真の姿である槍。
膨大な魔力を杖に込める事で、幾何学的な形状の槍に変化。
対象に投げつける事で、槍に込めた魔術を全て炸裂させる。
魔術スキルのランクが高ければ高いほど威力も上昇していき、EXのランサーによるこの宝具の威力は計り知れない。
一つの世界を作り上げた「この世の誰にも倒すことは不可能」な創造神を消滅まで追い詰めた神滅の槍である。
『千の英雄の翼(アラルブラ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大補足:???
かつての『大戦』で肩を並べて戦った一騎当千の英雄5人を全盛期の姿で召喚できる固有結界。
彼らにとって大戦最後の戦場となった『墓守り人の宮殿』が心象風景として具現化される。
近衛詠春、アルビレオ・イマ、ジャック・ラカン、ゼクト・フィリウス、ガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグの5人を召喚可能。
詠春とラカンはセイバー、アルビレオとゼクトはキャスター、ガトウはアサシンの枠に填められて召喚される。
ランサーの常識外れの魔力量もあり、継続時間も極めて長い。
一人一人が一個師団に匹敵する程の武威を持つ破格の宝具である。
>>129
長過ぎたので続き
【Weapon】
『魔法の杖』
出所、由来が不明の木製の長大な杖。
魔力媒体及び魔力増幅に非常に適した杖であり、かなり高い神秘性を持つ宝具。
また高位の魔術や地形を変える程の攻撃を受けても損傷しない程の頑強性を誇り、棍のように扱う事も可能である。
前述のように『闇切り裂く偉大なる魔法使いの杖』へ変形させる事が可能だが、現状ランサー以外でこの芸当を行った者はいない。
この杖を受け継いだランサーの息子もせいぜい魔力を槍にような形状にして杖に纏わせた程度で槍への変形自体は行えておらず、非常に謎の多い宝具といえる。
彼の召喚媒体はこの杖である。
【解説】
ランサーの真名は、ウェールズの山奥の魔法使いの住む村出身の魔法使いの少年『ナギ・スプリングフィールド』。
才能溢れた少年だったが、魔法学校の校風が合わなかったのか中退する等、かなり破天荒な問題児だった様子。
どちらかと言えば悪童だが、その心の奥底には確かに正義の精神を宿しており、無辜の民を脅かす邪悪を許さないヒーローである。
その明朗快活かつ裏表無い人柄は多くの人物を惹き付け、彼の魔力と武術以上に大きな力となっていった。
召喚された姿は大戦を終わらせた頃の15歳の若々しい姿。
衛宮切嗣にとって憎むべき英雄そのものと言えるが、ランサーの裏表無い人柄は冷え切った魔術師殺しの心にもいつか必ず熱い風を齎すだろう。
「魔法先生ネギま!」の主人公ネギ・スプリングフィールドの実父。
いろんな意味で主人公らしくないネギの正反対キャラとして生み出されたせいなのか、主人公以上に主人公らしい人物。
バグキャララカン以上にバグキャラな御方。
最近、とあるTRPGで別世界の同姓同名の同じ容姿の人物が出てきた(こっちは大剣がメインウェポン)。
【元ネタ】三国志、三国志演義
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】張郃 儁乂
【性別】男性
【身長・体重】199cm・97kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
孔明の北伐を幾度となく阻み、護国に努めた勇将。
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『最良の敗北は顔に塗る泥に非ず』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:1000人
下策を以て上策を上回る軍才。
相手が繰り出す軍略、対軍宝具が一度でも張郃の知略を上回った時点で発動し、
次回以降にそれらの策や宝具による耐性が発生する。
また、一部地域(なぜか中国ではなく日本)に於いては、
その軍略で張郃が死に至った場合でも、三度までなら蘇生(レイズ)がかかる。
【Weapon】
『大戟』
『無銘・弓矢』
夏侯淵同様に振り向きざまに標的を射るという離れ業を行なっている。
【解説】
後漢〜三国時代に魏に仕えた武将。演義に於いては五将軍の一角に数えられる。
生まれは冀州河間郡で、黄巾の乱の時期には韓馥に仕え、
その韓馥が袁紹に敗れるとそれに下り、対公孫瓚戦線で活躍。
官渡の戦い時には数々の献策を提示しながらも受け入れられず、袁紹軍は大敗。
また郭図によって讒されたために立場も危うくなり、高覧らと共に曹操軍に下ることとなる。
曹操軍に下った後は烏丸征伐や馬超・韓遂の乱の鎮圧などに従軍。
漢中の戦いに於いては総大将 夏侯淵の副将の一人として参戦して防衛に努めるが、
定軍山での戦いでその夏侯淵が討ち取られたが、劉備は張郃を討ち取れなかったことを悔しがったと言う。
曹操の死後は、街亭の戦いで馬稷を破るなど、孔明の北伐を幾度となく食い止める名将ぶりを発揮したが、
蜀軍の追撃中に流れ矢を浴び、その傷がもとで戦死した。
演義に於いては負け戦ばかりがクローズアップされ、吉川三国志では作者のミスで三度も殺されてるが、
半世紀以上も戦場を駆け抜け、錚々たる面々にも畏怖された武威は、魏国随一と言っても過言ではない。
【元ネタ】三国志、三国志演義
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】徐晃 公明
【性別】男性
【身長・体重】168cm・80kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運A+++(自己申告) 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
仕切り直し:B
抜け目のない撤退経路の確保。
普通このスキルは追撃に関するスキルを保有しているとランクが下がるが、
ランサーはそれを無理なく両立させている。
一気呵成:B
攻撃すればするほど勢いを増す。ターン経過毎に命中率が増していくスキル。
普通このスキルは撤退に関するスキルを保有しているとランクが下がるが、
ランサーはそれを無理なく両立させている。
カリスマ:C
古の兵聖たちに例えられる荒武者としての威圧。
指揮下の兵士の追撃・撤退能力を上昇させる。
【宝具】
『敗けじの大斧(アクス・オブ・アンディフィーテッド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
三国志演義での大斧使いのイメージから付加された宝具であり、
打撃を重視して製造された大斧の中華ガジェット。
ポールウェポン並みのリーチと使用者の膂力を一撃ごとにブースト補助する能力を持つ、
シンプルだが非常に使いやすいガジェット。
『敗けじの大将、古の兵聖に勝れり(ピィハイ・チュウヤーフゥ)』
ランク:− 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
徐晃が生前、最期まで気付かなかった能力。正確には宝具ですらなく、単なる“幸運”
異常なまでに高く申告しているその“幸運”を一時的に真へと昇華させ、その身に纏わせる。
またその幸運を自身の配下にさえも付加させることが可能で、そうした場合は幸運値もそれだけ減少する。
派手な武功こそないが、堅実に積み上げてきたその武勇は一切嘘をつかず徐晃の戦果を彩った。
“演義”にてその晩節を脚色され、その幸運を再認識する機会を与えられなければ、
恐らく聖杯戦争の場に於いてもこの宝具は発動することはなかっただろう。
【解説】
後漢〜三国時代に魏に仕えた武将。演義に於いては五将軍の一角に数えられる。
当初は楊奉に仕えていたが、彼が討たれると曹操に帰順。
呂布討伐や官渡の戦いなどで頭角を現し、特に官渡の戦いでは、
関羽、張遼らとともに袁紹軍に大打撃を与える役割を果たしている。
その後も数々の戦で武功を挙げ、樊城の戦いでは関羽を撃退するという途轍もない功績を挙げている。
人柄は温厚にして奢らない性格であるが、大胆さと堅実さを併せ持つ顔を持ち、
戦場に於いて隙をほぼ作らなかったがために“生涯に於いて敗戦したことがない”。
曹操をして「周亜夫に勝る」とまで賞賛され、自身も「曹操という明君に出会えてよかった」と、
自身の生涯に何ら不平を持っていなかったこの武将は、227年に飽く迄武人として病没するのだが、
三国志演義に於いては司馬懿の孟達討伐にたまたま同行し、
孟達に射殺されると言う、取ってつけたような“敗戦”が加えられた。
ちょっと相談なんだけど、創作の鯖案出してくれないだろうか? スレチなら教えて下さい。
守護騎士とか癒し系スキルもってて護衛にぴったりなランサーなんだけど
例えて言うならもしおまいらがケイネス先生で、死んでもソラウを守りたいって場合に誰を呼ぶかってことなんだけど(ランサーで)。
候補は大アイアスか聖モーリスなんだけど
【元ネタ】アーサー王伝説・Fate/Apocrypha
【CLASS】セイバー
【マスター】Fate/EXTRAシリーズ主人公(男性)
【真名】モードレッド
【性別】女性
【身長・体重】154cm・42kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
ただし、彼女の性格が災いし、かなり雑なものとなっている。
【固有スキル】
魔力放出(雷):A+
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
踏み込めば弾丸の如き勢いで跳躍し、
鍔迫り合えば筋力に魔力を上乗せして敵を打倒する。
更に発生する赤雷によって電撃属性が付加され、
斬撃と共に解放する事で一撃で周囲の敵を塵殺するほどの破壊力がある。
直感:A +
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
【宝具】
『我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:20〜30 最大補足:200
彼女が所有する剣から放たれる一撃。剣の切っ先から直線状の赤雷を放つ。
真名解放時には剣を構えた彼女を中心にした一帯が血に染まり、白銀の剣も邪剣へと変貌する。
英霊の必殺の武器であると同時に、絶大な誇りそのものと言える宝具だが、
彼女にとって父の名を冠したこの宝具は誇りを超え、ある種の怨念と化している。
アーサー王を害したエピソードゆえにモードレッドの手にあるこの剣は邪剣と化しているが、
聖剣としての真名は「燦然と輝く王剣(クラレント)」となる。
『不貞隠しの兜(シークレット・オブ・ペディグリー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1
普段はモードレッドの顔を隠している兜。
ステータスやクラス別スキルといった汎用的な情報は隠せないが、
真名や宝具、固有スキルといった重要な情報を隠蔽する効果があり、
たとえマスターであっても兜をかぶっている間は見ることができない。
また、戦闘終了後も使用していた能力、手にした剣の意匠を敵が想起するのを阻害する効果もあり、
聖杯戦争において非常に有用な宝具。
ただしこの宝具を使用していると、彼女の持つ最強の宝具を使用することが出来ない。
【Weapon】
【解説】
円卓の騎士の一人であり、アーサー王の娘。
また、円卓の騎士の一人でありながら、
父(実際は母)であるアーサー王に反旗を翻した「叛逆の騎士」でもある。
Fate/Apocryphaに登場した赤のセイバーと同一人物である。
死の淵にあってなお立ち上がろうとした主人公の意思の強さを認め、
契約を結んだ。レオのサーヴァントであるガウェインとは、
生前の因縁もあり、互いに討つべき敵として認識している。
主人公については、当初女扱いされることを極端に嫌がっていたが、
戦いを勝ち抜くうちに悪くないと思うようになり、更に恋慕の情を抱くほどになっていった。
【コメント】
思いつきでやっちゃいました。主人公との関係については、
彼の一級フラグ建築士すきるからあり得るのではないかと思って
書きました。
>>133
何を欲しているのかいまいち分かりかねるが、鯖候補になりうる英雄を挙げていけばいいのかい?
>>135
うん。一行程度の解説があると嬉しい
>>133
一人思いついたのがこいつ
士会:
紀元前七世紀の春秋戦国時代で晋という国に仕えた武将。
紀元前632年の城濮の戦いでは、覇者文公(諱:重耳)の車右を任される。
車右とは、チャリオットに共に騎乗して、戈を構えて同乗者を護る、言わばボディガード。
これ以上の詳しいことはググれ
あと23スレ目の>>824 に鯖データが載ってる
>>133
守護騎士系はパッと思いつかんだが、癒し系で思いついたのは挙げておく。
フリョーズ
ヴォルスンガ・サガ出典の戦乙女。巨人フリムニールの娘。
子宝を願うオーディンの孫レリルに烏の姿で林檎を届け、その息子ヴォルスングと結婚する。
ヴォルスングとの間には、シグムンドをはじめとする11男子とシグニを授かった。
人妻やし、林檎を豊穣の象徴としてカスタマイズすれば先生が瀕死になっても何とかなるやろ、多分。
ド直球にゲオルギウスでいいんじゃね
多くの国々で守護聖人として崇められ、オレンジの実で癒し能力もあり、竜を倒した槍を持つ
ただし、既に公式鯖化されている(作品には登場してないが)
【元ネタ】三国志、三国志演義
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】馬超 孟起
【性別】男性
【身長・体重】190cm・84kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
蛮勇:A
無謀な勇気。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを大幅に向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
戦闘続行:A+
いかなる絶望的な状況においても、義憤を貫き通す愚直過ぎる意志。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けても即死でない限り生き延びる。
精神異常:C
精神が歪んでいる。
他人は愚か、近しい者の痛みすらも感じず、周囲の空気を読めなくなっている。
精神的なアーマー能力。
【宝具】
『錦馬憎炉(きんば、ぎふんをつらぬく)』
ランク:A 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
韓遂、成公英らによって馬超の体内に搭載された中華ガジェット炉心。
炉心搭載者の負の感情を魔力と不屈の闘志へと自動的に変換する。
事実上、馬超の心が折れない限りほぼ無尽蔵に魔力を精製し続けるが、
同時にその歪みをも強化し続けてしまうという、主君にとっては諸刃の剣と呼べる宝具。
馬超は、この炉心の強化能力を用いて、張飛や許褚と言った超人を相手取り、
百数合の一騎打ちを演じた。
『貫遂尖鎗(きんば、まがらずつらぬく)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
韓遂、成公英らによって馬超のために造られた槍の中華ガジェット。
使用者の歪みに応じて真っ直ぐと研ぎ澄まされ、殺傷能力を増す。
韓遂は馬超の「真っ直ぐな歪み」に、春秋時代の傑物“伍子胥”、“申包胥”の姿を同時に垣間見た。
歪みによって国を喰らい尽くさんとした伍子胥、義憤によって国を救わんとした申包胥。
馬超の炉心と槍は、まさにその相容れぬ意志の象徴と融合であり、それにより生じる自己矛盾の結晶。
言わば馬超と言う存在そのものと言えるのだ。
【解説】
後漢〜三国時代に蜀に仕えた武将。演義に於いては五虎大将軍の一人に数えられる。
羌族と漢人とのクォーターであり、その勇猛さから“錦馬超”の異名を持つ。
謀殺された一族の仇を討つべく曹操に兇刃を向ける義に篤き勇猛なる好漢、
と言うのが演義でのイメージであるが、正史に於いては親不孝甚だしき歪んだ人物として描写され、
“北方三国志”や“蒼天航路”などの後年の創作ではそのキャラクター像が顕著に描き出されている。
父の軍勢を継いだ後、韓遂と結び大軍勢を率いて曹操に挑むが勝てず、
その責任を取らされて馬騰をはじめとした一族が皆殺しとなる。要するにコイツの所為である。
その後は張魯のもとに身を寄せるがそれでも曹操には勝てず、放浪の末劉備に拾われ、破格の待遇でもてなされる。
だが、これ以後に目立った武功を挙げることは叶わず、222年に47歳で死去。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】下毛野武正
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
宗和の心得:D
同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
攻撃が見切られなくなる。
乗馬中は1ランク低下するという、ライダーにあるまじき性能を持つ。
魅了:D
容貌以上に、堂々たる振る舞いで異性のみならず同性をも惹きつける。
黄金律:E
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
要領がよく、無茶をしても「ライダーなら」と許され、大抵の逸話で何かを貰っている。
無窮の武練:E
いかなる時でも随身としての振る舞いを忘れず、賞賛されたことがもたらしたスキル。
戦時ではなく平時に「戦わずして得た」スキルであるため、ランクは高くない。
【宝具】
『武正が所ぞ(たけまさがところぞ)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:100人
かつてライダーが落馬した所を通りかかった際、主人が「ここはライダー(が落馬した)所」
と言ったのを逆手にとり、「はい、私の(領有する)所で御座います」返し、そのまま強引に
自分の所領としてしまった過去に由来する宝具。
乗り物から飛び降りることで、その場に結界を張り、優位を得られる。
また登記上の名義がライダーの物となり、細かい法手続きを無視して家賃の徴収や売却、
破壊や建設が可能となる。ただし、皇族・王族の土地には効果が無い。
【Weapon】
『無銘・太刀』
『無銘・弓矢』
『無銘・馬1』
派手な扮装での巡回を気にいった藤原忠通から賜った名馬。
『無銘・馬2』
藤原家成が秘蔵していた、黒毛の名馬。頓知で強引に賜った。
【解説】
平安後期の随身。関白藤原忠実・忠通父子に仕えた。
随身とは院・女院や摂政・関白に許された護衛であり、当然武芸堪能な者が選ばれた。
中でもライダーが属した下毛野氏は、坂田金時のモデルとされる下毛野公時を輩出して
おり、歴代随身として名を挙げた者が多い。
しかしライダーは武芸に優れ気も利いていたものの、騎乗だけは苦手としていた。
そのため自身も弓・馬を得意としていた忠実が主であった時代には重用されず、それでも
乗馬に挑戦して落馬するという姿を見せている。
忠通の時代になってからは「馬が合った」せいかお気に入りとなり、雨の日に派手な蓑笠
姿で巡回したりして人目と主の気を引いていた。
教養はそこまででもなく、粗野なところもあったが、頭自体は良く、頓知がきいたという。
また風流な物自体への感受性は強く、我が子を大事にしていた。
>>140
馬超が反乱起こしたのって高柔の進言をガン無視して強攻策を取った曹操の失策なんだけどな
何十年前の学説(とさえいえないもの)を頭から信じ込んで、情報をろくに更新してないのに通ぶってる感じ
未だに武田騎馬隊非実在説を信じてる人みたい
バルバトス=ロビンフッド説あるらしいぞ、誰か頼んだ
【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】セイヴァー
【マスター】
【真名】ノア
【性別】男性
【身長・体重】222cm・133kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷B 魔力B 幸運A+ 宝具EX
【クラス別スキル】
対英雄:C
英雄を相手にした際、そのパラメーターを1ランクダウンさせる。
【固有スキル】
統一言語:−
この言語は失われている……が、無垢な人格ゆえ地上全ての生物と意思疎通が可能である。
クラスがライダーならば、方舟全ての獣を統率していたかもしれない。
道具作成:×
時間と材料さえあれば、規格外の宝具すら作成できる。
ちなみに方舟作成に掛かる年数は100年である、要するに聖杯戦争中は機能していない。
クラスがキャスターならば、短期間で宝具を生み出していたかもしれない。
原初の契約:EX
主と交わした祝福と契約。
神性を持つ英霊や人間以外の生物からの干渉を無効化する。
純粋な人間や完全な機械ならば殺害が可能だが、その場合代償として加害者の命を奪う。
【宝具】
『粛正凌ぐ繁栄の方舟(Noah's Ark)』
ランク:EX 種別:対粛正宝具 レンジ:− 最大捕捉:8人
世界中に存在する洪水神話で最も有名な、あらゆる干渉から搭乗者を守る方舟。
破格の移動要塞でもあるが、その真価は新たな人類への渡し船としての特性。
即ち、生物種を次の段階へと引き上げる能力である。
方向性は様々だが、サーヴァントが使用した場合、魂の物質化を完全に成し遂げる可能性もある。
ただし、現人類の救済者として呼ばれたセイヴァーはこの宝具を所持していない。
『天誅躱す仁恕の虹霓(ベリース・メトセラ)』
ランク:B 種別:対生命宝具 レンジ:− 最大捕捉:7人
大洪水による旧人類の滅亡から新人類の誕生までの過程を再現する加護。
アライメント秩序・善の人間に対して任意発動し、対象はセイヴァーが消滅するまで擬似的な不老不死を得る。
世界中の洪水神話中、唯一自らの仁徳から繁栄の権利を得たセイヴァーは、全人類の救済者と言えるだろう。
【人物背景】
旧約聖書に登場するノアの方舟で有名な人物。全人類の祖先であり、キリスト教では聖人、イスラム教では五大預言者の1人とも。
天地創造の後人が増え始め、不法に満ちた地を見た神は怒り、無垢なるノアとその家族を除いた地上全てを滅ぼす事を決定。
神に命じられたノアは巨大な方舟を作り、自分の家族と全ての動物のつがい七組が乗ると、神は地上に大洪水を起こす。
雨が止み、水が引いた頃、ノアは方舟から鳩を放つと、オリーブの葉をくわえて船に戻ってきた事から水が十分に引いたと判断。
方舟を出たノアとその家族たちは祭壇を築き、神にいけにえを捧げる。
神はこれに対して、二度と全ての生物を滅ぼすことはないと誓い、ノアとその息子たちを祝福し、契約の証として、空に虹をかけた。
『ネフィリム』
ヤバイ。ノアの時代ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
当時の巨人ネフィリムヤバイ。
まずでかい。もうでかいなんてもんじゃない。超でかい。
でかいとかっても
「グレンデルくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ3000キュビット。スゲェ!なんか1350mなの。重力とかを超越してる。超デカイ。
だって普通は人間とか巨大化しないじゃん。だって自分の身体がだんだん巨大化してったら困るじゃん。自重で潰れるとか困るっしょ。
歩幅が伸びて、昔は自転車で二時間だったのに、三年のときは徒歩10分とか泣くっしょ。
だから現実に巨人は居ない。話のわかるヤツだ。
けど天使はヤバイ。そんなの気にしない。人間レイポしまくり。人間可愛いってハッスルしまくった結果巨人が溢れかえってる。ヤバすぎ。
聖書っていたけど、もしかしたら偽典かもしんない。でも偽典って事にすると
「じゃあ、YHWHってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超暴力的。神様が匙投げる。祖で言うとアインナッシュ。ヤバイ。世紀末過ぎ。食料食い尽くして食料不足になって共食いも始めちゃう。怖い。
それにノアの血統も凄い。バラキエルのクォーター。それにアルビノ。七大天使とか平気で出てくる。七大天使て。小学生でも言わねぇよ、最近。
なんつってもノアは地力が凄い。巨人とか平気だし。
型月なんて戦闘とかたかだか残骸が出てきただけで抵抗もできず即死したり、数秒ほど抗戦出来たり、逃げ出せる可能性があるだけなのに、
ノアは全然平気。100年掛けて方舟作ってる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、聖書のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ聖書で弟殺して不死になったカインとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
\ 、 m,ヾミ、、 /
\、_,r Y Y ' 、 /';,''
、 ,\ヽ, | | y /、 ,;;,,'',
\、\::::::::::/, /,, ;;,
ヽ\ o 、 ,o / { ;;;;;;;,,
丿 [ \|:::|/ ] >"' <本当です。
>、.> U <,.<
ノ ! ! -=- ノ! ト-、
..''"L \\.".//_ | ゙` ]
スレのコピペ改変を生かしたいだけだった
白兵での技術とか武器とか宝具とか無いけど宝具で守ってスキルとスペックで殴り続ける脳筋系ヒーロー
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ロウランド
【性別】男性
【身長・体重】174cm・73kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等をもってしても傷つけるのは難しい。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
直感:D
戦闘時、つねに自身にとって有利な展開を“感じ取る”能力。
ただし、攻撃のためにしか働かない。
透化:C
目的への専心。精神面への干渉を無効化する精神防御。
先制攻撃:C
戦闘において先手を取る能力。
戦闘開始ターン(1ターン目)のみ優先的に行動を開始できる。
【宝具】
『勝利を約す連鎖の剣(セクエンス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
父王より授かった「その打ち込みは決して無駄にならない」名剣。
多くの者を死に導いた妖精王の呪いを纏っており、敵対者の運命を捻じ曲げる。
この剣による攻撃を防御ないし回避した者は以降の防御成功率を引き下げられ、
命中を受けながらも無傷に終わった者はダメージ減少値を引き下げられる。
一撃毎の効果は軽微なものだが、累積し戦闘終了時まで持続する。
【解説】
スコットランドのバラード『貴公子ロウランド』の主人公、アーサー王の三男ロウランド。
ある日、四人兄妹は教会近くでボール遊びをしていたのだが、ロウランドの蹴ったボールが
教会を越えて飛んで行ってしまい、エレンがこれを探しに行った。ところが彼女は不注意にも
この時、教会の周りを“太陽の動きと反対方向に”回ってしまった。これは妖精の領域に
入ってしまう恐れのある行いであり、エレンはただちに妖精に攫われ、戻って来なかった。
マーリンが言うには、キリスト教国で一番の勇敢な騎士だけが彼女を連れ戻せるのであった。
まず長兄が探索の旅に出たが、彼はマーリンに助言を受けていたのにそれを守らず、
妹と同じに行方を絶った。次に探しに行った次兄もまた長兄の轍を踏んだ。
最後にロウランドが父の剣を与えられて出発し、彼はマーリンの言葉を忠実に守った。
即ち妖精の国では一切飲み食いをしない事、そして「出会った者は全て首を刎ねて殺せ」である。
最後に殺した女性が教えた合言葉と三度の“太陽と反対方向の動き”により丘に開いた扉を抜け、
その中の広間でロウランドは兄妹を発見する。妖精王は打ち倒され、兄妹は無事に帰還した。
以後、エレンは二度と教会の周りをあの方向に回る事が無かったという。
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】リンカンのトム
【性別】男性
【身長・体重】180cm・80kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【固有スキル】
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
エンチャント:E
赤い薔薇に、それを身に着けた者同士での念話通信機能を付与する。
【宝具】
『善き隣人の見えざる矢(アルフガール)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1人
妖精女王シーリアとの間に生まれた息子『妖精の騎士』の矢。
暗闇より飛来して見えない物を射抜くという“妖精の矢”、
その実態は暗視を備えた千里眼と魔眼が組み合わされたもの。
頑健STでの抵抗に失敗した者は衰弱・感覚喪失・麻痺等の状態異常を受ける。
どの効果が現れるかは完全にランダムである。
『遥かなるや幻想の黒腕(ラム・ブリオングロード)』
ランク:C 種別:対宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
プレスター・ジョンの娘アングリトーラとの間に生まれた息子『黒騎士』の手甲。
想像される場所さえも大陸規模で揺れ動く“空想の東方国”の特性を帯び、
アーチャーの肘から先と手にした武具を任意の場所に具現化させる事ができる。
十分に巨大な敵に対しては、その体内に出現させて攻撃を行う事も可能となる。
【Weapon】
『無銘・剣』
三枚舌の竜殺しを成し遂げた名無しの名剣。
【解説】
ロンドン伯の娘アンジェリカとアーサー王の間に生まれた息子、リンカンのトム。
私生児を持った事実を隠す為に捨てられたトムはリンカンの羊飼いアントニオに育てられる。
自身の素性を知らぬまま育ち、徒党を組み『赤薔薇の騎士』として暴れ回っていた彼だったが
噂を聞き息子と悟ったアーサーはランスロットやトリスタンらを差し向けて彼を宮廷に招いた。
トムは円卓の騎士となり馬上槍試合で武名をあげるも、父王が彼の素性を明かす事は無かった。
そしてポルトガルとの戦争で最高指揮官を務め完勝をおさめた時、トムの名声は頂点に達した。
功成り名遂げたトムは、未だに本当の両親を知らなかったため、それを探して仲間と旅に出る。
途中、妖精国の島に立ち寄ってそこの女王シーリアと愛し合うが、再会を約して探索に戻った。
旅を続ける一行はプレスター・ジョンの国へ到達し、そこでトムは三つの舌を持つ竜を退治し
王と王女アングリトーラを救う。そうしてトムは姫の愛を得て、結婚を約束し駆け落ちした。
結婚してしまったが、再会の約束があったのでトム一行はシーリアの島へと船を進める。
ところが島が見える所までやって来た彼らの船は潮に流されて上陸できないまま遠ざかり、
これを見たシーリアは不実なトムに捨てられたと思い、遺書を胸に海へと身を投げた。
トムらは遺体を引き揚げ、イングランドで出来うる限り丁重に埋葬するのであった。
その後アーサー王が亡くなる時にトムの素性を明かすと、私生児などと添っていられるか、と
アングリトーラはトムを捨ててある城主の愛人となり、しかも訪ねてきたトムを殺してしまった。
トムとアングリトーラの息子『黒騎士』は父の霊に事情を聞いて母を討ち、
シーリアの息子『妖精の騎士』と共にイングランドで数々の冒険を達成したという。
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】メローラ
【性別】女性
【身長・体重】156cm・46kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B+ 魔力B 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
魔力放出:B
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
【宝具】
『解呪の聖具(グローブーア・シャムローグ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0〜4 最大捕捉:4人
ライダーの恋人を救出する為に必要とされた三つの秘宝。
ロンギヌスの槍は穂先に触れるものから魔力を吸い上げ、
魔術効果や魔力による駆動する者の力を打ち消すと共に自らの威力を増大させる。
トゥイスの豚の脂はそれを口にした者にEXランクの対魔力を一時的に与え、
カーバンクルはその輝きの及ぶ空間を魔術の禁じられた領域となす。
『輝く泡吹き馬(スプマドール)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
太陽神の血筋を受けて生まれた、勇敢かつ精悍な馬。
神性を持つこの馬が吹き出すシャボンの薄膜は、
乗り手と馬のHP合計値に等しい耐久値を持って攻撃を受け止める事ができる。
また、またシャボン玉に包んだものを自在に浮遊させられる。
【解説】
騎士物語『メローラとオルランドの物語』の主人公、アーサー王の娘メローラ。
美貌と賢明さを合わせ持ち、多くの者達に求婚されていたメローラは
ある日宮廷を訪れたテッサリア王トロアスの息子オルランドと恋に落ちる。
求婚者の一人であるスペインの王子マドール卿はこれを知って嫉妬し、
領土の半分を代金としてマーリンに差し出しオルランドを監禁するよう依頼した。
恋人を救い出すには呪文の力に守られた洞窟の岩を打ち砕くロンギヌスの槍、
洞窟内を占め足取りを止める魔術の闇を打ち払う美しきカーバンクル、
オルランド自身を呪いから解き放つトュイスの豚の脂が必要となる。
男装し探索の旅に出たメローラは『青い武装の騎士』として知られるようなっていた。
彼女は槍を保管するバビロン王の代理騎士としてその敵アフリカ王を打ち負かし、
褒賞として王よりロンギヌスの槍と忠実な従者レヴァンデルを与えられる。
次に訪れた豚脂の持ち主アジア王には囚われてしまうが、守衛ウラヌスの助力で脱出し、
彼の助言を受けてアジア王が狩りに出ている隙に脂を盗み出す事に成功した。
最後にカーバンクルで身を飾るヴェローナ姫とその父ナラシンガ王を罠に誘い出すも
一同は打ち解け合って友となり、宝石は平和の裡にメローラへと引き渡された。
帰国したメローラはオルランドを助け出し、二人はアーサー王の祝福のもと結婚して
テッサリアへ行き幸福に暮らした。レヴァンデルとヴェローナ姫もまた結婚したという。
>>143
前スレにあった気がする
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】ジナコ
【真名】手塚治虫(手塚治)
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E- 耐久E 敏捷B 魔力EX 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
アイテム作成:E-
魔術的な道具を作成する技能。
ただしキャスターは魔術を学んだことが無いため、まじない程度の絵を作成する程度が限界である。
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。小規模な”結界”の形成が可能。
キャスターの場合、原稿を描くためのアトリエを作ることができる。
【固有スキル】
高速詠唱:A
魔術詠唱を早める技術。
彼の場合、魔術ではなく原稿の進みに恩恵があるようだ。
不眠:C
寝ずに活動する時間を維持することができる。
ランクCならば、睡眠時間が短くとも自身を整理することができる。また数日寝ずに活動することも可能である。
ただし、身体的活動の問題であるため、精神的な状態に作用されやすい。
速読:C
書物を早く読む技能。書物の内容を理解、分析、発展する速度にも恩恵が得られる。
嫉妬心:A
自身の自信のある事柄において、自分よりも才能がある、自分にはできないと思われることに対して過剰に反応する。
このスキルが発動すると、理性が弱まり自身を誇張する一種の狂化状態になる。
狂化が解けたときにランダムで、新たなアイディア、戦術などが得られることがある。
【宝具】
『手塚治虫漫画全集(テヅカオサムノコドモタチ)』
ランク:D 種別:対人 レンジ:0〜100 最大捕捉:100
キャスターが描いたマンガ、アニメの原稿からキャラクターたちを召喚することができる。
キャスターが作り上げてきたキャラクターならば全て召喚できるが次のような制約がある。
・召喚したキャラクターが消滅した場合、原稿も消滅する。元に戻すためには再び消えた原稿を描き上げなければならない。
・1つのキャラクターにつき1体ずつのみ召喚できる。
・別のキャラクターならば複数召喚できるが、魔力消費が大きくなり、基本的には同じ作品内のキャラクターしか同時召喚できない。(一部例外あり)
・現実世界の理論から解離しているほど、キャラクターの再現ができなくなる。また、魔力を多く消費する。
『尽き果てぬ想像(テヅカオサムノセカイ)』
ランク:C 種別:対人 レンジ:0 最大捕捉:0
キャスターが描いたことのない新たなキャラクターを作り、召喚する。
この宝具は手塚治虫漫画全集と同時には使用できない。
また、新たなキャラクターのマンガを描ききらなければ召喚することはできない。
『マンガの神様(テヅカオサム)』
ランク:EX 種別:対衆 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000
キャスターの作品が後世の漫画家、少年少女の想像力に多大なる影響を与えた現象が宝具化されたもの。
この宝具を発動すると、キャスターの作品を知る人物の思想や想像力を操作することができる。
強い操作はできないが、一つ一つの思考をキャスターの思い描く方向へ引っ張ることができる。
また、この宝具の最大の利点は、宝具の効果に絶対に気づかれないことである。
【Weapon】
ペン
マンガを描く際に使っていたペン。
ベレー帽
愛用していたベレー帽。被っていると原稿作業の効率が少し上がる。
また、これを取るとキャスターの真名がバレづらくなる利点がある。
【解説】
およそ日本のマンガ文化における原点ともいうべき存在。マンガの神様。
細かい性格、経歴はwiki参照。
日本で召喚された設定。ていうか日本じゃないとここまでにならない。
正直戦争やるタイプじゃないし、血が苦手だから戦うどころじゃない。英霊になれるのかも少々疑問が残る。
が、マンガが好きな人間としては彼をサーヴァントにしてみたかった。
たぶん『マンガの神様』よりも『尽き果てぬ想像』のほうが切り札。
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】イサベル一世デ・カスティーリャ
【性別】女性
【身長・体重】158cm・45kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力E 幸運A 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:E
理性の低減により怒りの沸点がだいぶ下がっている。
今の彼女は異教徒、"元"異教徒というだけで相手を殺そうとするほど暴走している。
生前と大差ないともいう。
【固有スキル】
信仰の加護:A+++
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
……高すぎると、人格に異変をきたす。
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。
【宝具】
『聖なるものは富むべきかな(イサベル・ラ・カトリカ)』
ランク:D 種別:対衆宝具 レンジ:80 最大捕捉:1000人
カトリック王権限によるマネードレイン。
何らかの要因でダメージを受けた対象から所持金や魔力をダメージ数値分徴収する。
自陣営が与えたダメージの場合徴収金額に大ボーナス。
キリスト教徒には基本無効。ただし(彼女にとっての)異端には効く。
『断罪をもって聖められ(イサベル・ラ・カトリカ)』
ランク:D++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:100人
異教・異端の殲滅といった“正義の為”に使われる時のみ効力を発揮する宝具。
所持金を聖なる光(のようなもの)に変換し、王笏から放出して敵を攻撃する。
その正体は異端・異教の血に濡れた武器や拷問具。
外見が美しくないからという理由で光エフェクトに見た目を変えられているが
ダメージ自体は鉄の刃のそれである。
質の悪いことに、一般人を対象とした場合徴収額のほうが大きくなって黒字となる。
サーヴァント相手であっても、民衆を攻撃に巻き込むことでノーコストの宝具使用が可能。
そしてこの宝具の使い手はバーサーカーである。
『聖戦は不撓なり(イサベリン)』
ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:一人
グラナダ攻略戦の際に夫の無事を祈って願掛けした逸話を元にした旗の宝具。
使用している間、マスターが自身を王笏代わりに宝具を限定使用できるようになる。
【Weapon】
『白銀の王笏』
『イザベラ色の軍旗』
『黄金の鎧』
【解説】
"カトリックのイザベル"と呼ばれたカスティーリャの女王。
結婚による国土統合でスペイン王国を誕生させ、
夫のアラゴン王フェルナンド2世とともにカトリック両王(レイエス・カトリコス)と称される。
レコンキスタの完遂や、かのスペイン宗教裁判などで知られる宗教キチガイ。もとい信心篤き教会王。
コロンブスへの援助によってスペインの黄金時代の端緒を開くが
その華麗なる弾圧ぶりは「黒い伝説」によって誇張され、後世に悪名を轟かせた。
イザベラ色。
薄い灰みの黄。淡い子鹿色。薄い褐色のクリーム色。羊皮紙色。
イサベルが夫の無事を祈り、グラナダ陥落までの3年間下着を替えなかった、という逸話から付いた色名。
即ち彼女の旗は自分の着古した下着が素材である。
だのに羞恥の色を一片の浮かべないのは、彼女がバーサーカーだからではなく
もとより女王として"極まって"いるから。
実は同様の伝説がオーストリア大公妃イサベル・クララ・エウヘニアにも存在する。
大公妃のほうが後の時代の人物ではあるが、どちらが真の由来ということもない。
起源伝説とはそういうものである。
非キリスト教国家で召喚された場合、例外なく虐殺を始めようとする最悪のバーサーカー。
彼女に旗を使ってもらうには相当の狂信者である必要があるものの、
マスターに宝具を使わせることもできるので意外と器用。
【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】クンバカルナ
【性別】男性
【身長・体重】30m・150t
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力A++ 耐久A++ 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:C
筋力と耐久と敏捷をランクアップさせるが、言語能力を失い、異常な空腹に苛まれている。
休眠状態中は機能停止。
【固有スキル】
飢渇の呪い:A
生前の出自から引き継いだ異常食欲。狂化によって暴走中。
現界に要する魔力が増加し、通常のマスターでは命を数分で削りきるほどの量になる。
休眠状態中は機能停止。
梵天の加護:A+++
ブラフマーから授けられた眠りの呪い。
マスターが許可を与えた場合バーサーカーは休眠状態に入り、維持に必要な魔力が激減する。
しかし休眠状態から起こすには令呪か対軍宝具並の火力が必要であり
また半年経過しない限り自然に目覚めることはない。
免罪認定:C
クンバカルナの場合、人を食らっても“罪”や“悪”の属性的認定を受けない。
さらに高いランクでは、大量虐殺や裏切りの赦免すら可能にする。
【宝具】
『幻炎自在・大食羅刹(クンバ&ニクンバ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
ラーマの矢を防いだ幻術と猿軍に降らせた火の雨。それらが狂化によって渾然一体となったもの。
巨体から放たれる熱風は周囲の光を歪ませ、実際の所在を幻影によって不明瞭にし、
また熱風は敵に触れると周囲を焼く炎に変換される。
クンバとニクンバとはラーマとの戦いで戦死したクンバカルナの息子である。
【Weapon】
『巨体』
いわゆる巨人というものは、その大きさゆえに無条件で強い。
彼らの古い個体は神々の仇敵または巨神として神話に登場するが、
大羅刹クンバカルナもまた"大きい"ために、
通常のサーヴァントとはケタ違いの力を保有している。
【解説】
ラーヴァナの兄弟に当たる巨大なラクシャーサ。
インドラの嫉妬を買うほどの道義的に完璧な精神性を持った高徳の羅刹。幻術の達人。
巨体と暴食の身ながらも、力を発揮するために賢者や僧侶を食っても良いとすらされた。
苦行の果てにブラフマー神の加護を受ける際、彼は"インドラの座(インドラーサナ)"を願おうとしたが、
言葉を司るサラスヴァティーの呪いにより"眠りの座(ニドラーサナ)"を求めてしまう。
しかし死と同義の永遠の眠りは、ラーヴァナの嘆願によって6ヶ月間の眠りに変えられた。
ランカー島戦役で無理やり目覚めたさせられた時、彼は自軍の大義のなさでラーヴァナを諌めたが、
逆ギレを食らい、やむなく戦士としての役目を優先し、参戦、猿どもを大いに食らった。
スグリーヴァを倒し、ハヌマーンを退け、また幻術でラーマの矢をも防ぎ、
神々のアストラを尽く打ち破ったが、ラーマのブラフマーストラに首を落とされた。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】衛宮士郎
【真名】海津の金
【性別】女
【身長・体重】160cm・57kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
【固有スキル】
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。中世レベルであれば、魔力の籠められた武器を制作出来る。
人間観察:E
遊女として持ち合わせていた、経験とカン。相手の嘘からマスターの浮気まで見抜くことが出来る。
魅了:E
異性を惹きつける能力。見た目以上に、歌や舞、演奏を含む接待の上手さにより好意を持たせる。
動物会話:E
猛り狂った大型動物であっても、威圧して従順にし、ある程度は言う事をきかせられる。
【宝具】
『五指の弓張り(ごしのゆみはり)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:5人
普通は男が両手で行う弓の弦張り作業を、指一本に弦を引っ掛け、一人で指五本を使って一度
に五つ行ってのけたという、アーチャーの姿を再現する。
片手の指を引いて放す動作をするだけで、手中から五本の矢を放つことが可能。
【Weapon】
『無銘・伏竹弓と矢』
中世前期の一般的な弓と矢。
【解説】
鎌倉初期頃、近江国海津(現存する地名)に住んでいた遊女。
現地の有力者である法師(当時は陰で妻帯する僧侶も多かった)の妻であり、夫が同輩の遊女を
相手に浮気をした際、両足で締め上げて窒息寸前まで追い込んでから放したという。
自ら五人や六人では押さえられないと豪語した大力の持ち主であり、暴走した馬が駆けて来たの
を目撃して、高足駄でさし縄を踏みつけただけで止めてみせたという姿は、「近江のお兼」という名
で江戸時代に広まり、木版画や歌舞伎舞踊の題材となった。
【元ネタ】呉越春秋
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】處女
【性別】女性
【身長・体重】162cm・49kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A+ 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
無窮の武練:A
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全に近い合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
指南の心得:B
数々の英雄を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。
ランクBなら自らの持つ技能であれば習得させる事が可能。
ただしその習熟度は自らの物を上限に、相手の才能に大幅に左右される。
處女は剣術の他、多対一想定白兵戦術を取得している。
百敵剣
対軍魔剣。最大捕捉100人。
いっさいの気勢を外に漏らさず、動作は最小にして神速。
百の刺客を以てしても仕留め切ることがかなわぬ處女が習得した剣術奥義。
【宝具】
『万敵剣(ひゃくにんよらば、ばんにんてき)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
真名解放することで、“百敵剣”の能力を、
レンジ内の任意の対象に“投影”という形で習得させる。
處女の指南を受け、その素質が表面化している者の場合は習得者の肉体的負担は軽いものとなるが、
その逆の場合は技の合理がなじみ切らず、常軌を逸した剣術に対象の肉体が付いて行けず、蝕まれることなる。
【Weapon】
『無銘・剣』
越国製の青銅剣。
【解説】
史記ではなく呉越春秋や東周列国志などの文献にその名を連ねる凄腕の女性剣士。
その剣術の腕前は、対呉国の戦略を練っていた范蠡の耳に届き、
越王勾践に剣術指南役として推挙され、謁見することとなる。
勾践は處女の実力を疑ったが、彼女の「私の剣は一人で百人と相対せます」という豪語するので、
半信半疑ながら百の兵を處女にぶつけるが、處女は文字通り相対した百人の戟を悉く落とし、撃退した。
指南役となった處女は、一年で三千人の精兵を育て上げる成果を挙げるが、
勾践はその美しさに惹かれて、後宮に迎え入れようとしたが、気付いたころには處女はいなかった。
なお、處女というのは要するに「処女」であるため、確実に本名ではないと思われる。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ネペレ
【性別】女性
【身長・体重】148cm・37kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
ゼウスの加護により強化され、A以下の魔術を全てキャンセルする。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
とある女神の面貌:−
女神ヘラに似せて作られた容姿。
ゼウスの后を知っており、かつ見識判定に失敗した相手に動揺を与える。
……モデルとは似ても似つかない性格をしている。
【宝具】
『黄金羊の軌跡(ゴールデンラム・エアリーズ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:3〜40 最大捕捉:100人
金毛の牡羊がその能力を最大限に発揮した状態であり、ゼウスの加護の体現。
金羊と一体化して弾丸のように撃ちだされ、その超突進を以って対象を粉砕する物理攻撃。
初速は音速の三倍近いが、さして持続しない代わりにUFOじみた変則機動を見せる。
『雲海の人馬族(クラウドボーン・セントール)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:20〜70 最大捕捉:600人
周囲に展開した雲海の中から、雲で作られたケンタウロスの軍勢を出現させる。
ケンタウロスは雲の大結界から無尽蔵に生成されるが、ひとしきり暴れると霧散して消え去る。
彼女としては子孫の繁栄は喜ばしいものの、暴力は好かないようである。
【Weapon】
『金毛羊アリエス』
黄金の羊毛と翼を備えた、女神としてのネペレの聖獣。
いわゆる"金毛の牡羊"である。
その黄金の羊毛はプリクソスの落ち延びたコルキスで現地の王に捧げられ、
イアソン一行はこれを目指して冒険を行った。
最大乗員・2人
【解説】
雲のニュンペー、ネペレー。
イクシオンの誘惑から妻を護るため、ゼウスが雲から作ったヘラの似姿。
イクシオンの堕地獄後ボイオティア王アタマスと結婚したが、イオに妻の座を奪われ離縁された。
イクシオンとの間にケンタウロス族の祖を、アタマスとの間にプリクソスとヘレをもうける。
継母イオの策略によりプリクソスがゼウスの犠牲に捧げられそうになったときには
我が子らの逃亡を助けるため翼を持つ黄金の羊を授けた。
金羊の父親はポセイドンであるが、母親は古来テオパネ、後にテミスト、異説ではネペレである。
ここでは型月メドゥーサの如く生前にポセイドンから羊を送られていた的な設定。
でもケンタウロスはぽこぽこ産む。
【元ネタ】史実、怨霊伝説他
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】平知盛
【性別】男性
【身長・体重】168cm・49kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
嵐の航海者:B
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
戦闘続行:B
敗北しても転戦を続ける能力。
戦場から離脱する能力を含む。
また平家の怨霊に組み込まれて亡霊化すると、不滅性を得て驚異的な継戦能力を得る。
入水の呪い:-
二領重ねの鎧、または碇知盛。
水中や、足場が水場の場合などに敏捷(DEX)のランクが極端に落ちてしまう。
平家の怨霊化で解除。
【宝具】
『渡海屋平家船幽霊(あやかしとももり)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:10〜30 最大捕捉:30隻
平家の怨霊。
平知盛に取り憑いている亡霊群。
霊格差から“英霊”知盛には手が出せないものの、彼が死亡した場合
知盛を“亡霊”として再召喚し、群体の一部に取り込み、“亡霊”知盛に自分たちを率いさせる。
以後亡霊船団の形をとる「平家の怨霊」をライダーのサーヴァントとして扱う。
船団か知盛の除霊が果たされない限り「平家の怨霊」は不滅。
特に源氏縁の者には強烈な攻撃性を発揮する。
『碇知盛(みるべきほどのことはみつ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1隻
ライダーの自害象徴である大きな碇。
これを携えている限りライダーの属性は亡霊よりに調整され、平家の怨霊への干渉権を得る。
亡霊船団の一部を“英霊”知盛の状態でも使用できるようになる。
【Weapon】
『平家の怨霊』
多くの伝説の題材となった群体の亡霊。
船幽霊系の伝説では知盛に率いられる船団の形で現れるが、
実際には雑霊達が知盛を自分たちの一部に取り込み首領の座を押し付けているのであって、
知盛自身に現世への未練はない。
【解説】
平清盛の四男。
才覚に溢れ清盛最愛の息子と呼ばれた源平合戦の武将。
棟梁のはずの宗盛を差し置いて大将然として描かれる源氏の好敵手。
猛将教経と並ぶ平家側の英雄の一人で、船幽霊系の平家の怨霊伝説では主役を張る。
以仁王の挙兵や、尾張・美濃での源氏の挙兵を叩き潰す軍功を上げるが
叛乱の気運には抗しきれず敗戦を重ね、
ついには壇ノ浦の戦いにおいて碇を手に入水した。
「見るべき程の事をば見つ」という『平家物語』などでの辞世の言葉、
「そもそもこれは桓武天皇九代の後胤平知盛幽霊なり」という『船弁慶』での台詞が知られ、
この2つは実に創作界における知盛の扱いを如実に表している。
即ちそれは、“英雄”と“亡霊”である。
知盛は「幽霊扱いうぜぇ」とは思っているものの、劇化されたイメージを崩したり
哀れな亡霊達を見放すようなことをするのもどうかと思い、幽霊化の逸話を消すつもりは別にない。
ただ「頼まれたのだから仕方ない」と召喚にも亡霊化にも応じている。
平知盛はぐう聖なのだ。
【元ネタ】スラブ神話
【CLASS】アサシン
【マスター】コトミネシロウ
【真名】ルサルカ
【性別】女
【身長・体重】160cm・48kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具C+
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。
完全に気配を断てば発見することは難しい
【固有スキル】
怪力:C
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用することで筋力をワンランク上昇させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
魅了:B
魔性の美貌により異性・同性を問わず惹きつける。
ランクBほぼ対象の意思を無視して精神を支配する。
対魔力で抵抗可能。
【宝具】
『水底に沈む妖婦(ルーサルカ)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1〜5人
ルサルカの伝承が具現化した宝具。
アサシンの周囲一帯を水辺に書き換える大魔術。ただしキャスターのクラスではないため接続時間は短い。
この水辺の範囲内ではアサシンの気配遮断と敏捷のランクをワンランク上昇させ、それ以外の対象の敏捷をワンランクダウンさせる。
対象を水底に引きずり込み生命力を簒奪する。
【Weapon】
【解説】
スラブ神話に登場する水の女神、というより幽霊のようなもの。
その美貌で男を魅了し水底に引きずり込む、または踊り狂わせて殺してしまうという。
本来は星の触覚であるがサーヴァントとして水魔の側面として顕現している。
【元ネタ】
【CLASS】
【マスター】
【真名】
【性別】
【身長・体重】cm・kg
【属性】・
【ステータス】筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
【クラス別スキル】
【固有スキル】
【宝具】
『()』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
【Weapon】
【解説】
バカには見えないサーヴァントか?
【元ネタ】刀語
【CLASS】セイバー
【マスター】衛宮切嗣
【真名】左右田右衛門左衛門
【性別】男
【身長・体重】185cm・56kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。 忍者としての基本技能。
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
投擲(投具) :B
苦無や手裏剣を弾丸として放つ能力
忍法:B
真庭忍軍に里を滅ぼされた「相生忍軍」の忍法"相生忍法"を扱える。
【宝具】
『炎刀・銃(えんとう・じゅう)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:2人
「連射性と速射性と精密性」に主眼が置かれている完成形変体刀。
炎の模様があしらわれた回転式連発拳銃と自動式連発拳銃からなる、一対の「刀」。
連射性と速射性に加え高い命中精度を持っている。遠距離から攻撃が可能なため、半端な間合いは意味をなさない。
回転式は装弾数六発、自動式は装弾数十一発。
弾丸は魔力で出来ているが、防ぐには対魔力ではなく純粋な防御力が必要。
『限定奥義:断罪炎刀(だんざいえんとう)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
「不忍法不生不殺」(しのばずほういかさずころさず)と詠唱する事によって発動する。
至近距離での連続した斬撃で切り刻む。
【Weapon】
・投具(苦無や手裏剣)
・炎刀・銃
・刀
【解説】
衛宮切嗣と組ませたかったサーヴァント。
セイバーのクラス+遠距離攻撃+隠密 という最強の組み合わせ。
声の相性もバッチリ。たぶん三日かそこらで聖杯戦争が終わると思う。
【元ネタ】ディートリッヒ伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヤニバス
【性別】男性
【身長・体重】196cm・90kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を形成する事が可能。
道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成できる。
【固有スキル】
魔術:A
オーソドックスな魔術を習得。
特に召喚を得意としており、巨人、蛇、蜥蜴、大型の黒犬、悪霊など、多種多様な怪物を召喚、使役できる。
また、竜を召喚しているように考えられる記述もある。
【宝具】
『魔導の鉄板(タブレット・オブ・サーキット)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
魔術の効果を増幅させる小型の鉄板。外付け型の魔術回路。
鉄板内の回路に魔術行使を負担させる事で、所有者の力量を超えた大魔術を可能とする。
ただし『魔導の鉄板』が破壊された場合、この宝具を通して行っている魔術の効力はすべて消滅してしまう。
ヤニバスの力量と合わせれば、固有結界と見紛う怪物の軍勢を使役することも可能。
【解説】
ディートリッヒ伝説に登場する黒装束の魔術師。
父親の巨人オルキーズと共に、巨人達を率いてチロル山脈の女王ウィルギナルの領土に侵攻。
女王の侍女たちを貢物としてむさぼり食い、また国内を滞り無く治める魔法の宝石を要求していた。
しかし、女王の困窮を伝え聞いたディートリッヒらが父オルキーズを討つと逃走。
オルキーズの城を訪れたディートリッヒを怪物たちを召喚して襲撃させたが、自身は戦いを傍観し、夜明けと共に立ち去った。
後に女王の城を巨人や怪物と共に包囲するが、
ディートリッヒが剣から炎をほとばしらせ、ヤニバスの持つ鉄板を所有者もろともに焼き切ると、
巨人達は雪崩に飲み込まれ、怪物たちも消えてしまった。
こうして女王の国に平和が取り戻されたが、
女王ウィルギナルは自らの力不足を痛感して王位を退き、ディートリッヒの下に嫁いだという。
【元ネタ】妖精の女王
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ジョージ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・95kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具E〜A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
信仰の騎士:A
信仰の加護スキルの効果に加え、
抽象である“悪い者の放つ火矢をみな打ち消す信仰の大楯”を
具体的な防御力となして赤十字の楯に上乗せする事ができる。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
【宝具】
『果てに降り来たる新都(エルサレム)』
ランク:E〜A 種別:対軍宝具 レンジ:10、30、60 最大捕捉:十人、百人、五百人
ライダーが垣間見た神の王国、
新たなるエルサレムを魔力により部分的に再現・形成したもの。
都の住民に相応しい敬虔な者は強化を、そうでない者は重圧を受け、
魔性の者は更に常時洗礼詠唱を受けているかの如き干渉を受ける。
宝具ランクと効果の程度は現界した時代・土地における教会の信仰基盤に依存する。
【Weapon】
『無銘・剣』
瀕死のジョージと共に癒しの泉に浸かった事で竜の鱗を破る強靭さを得た剣。
『無銘・馬』
竜の長大な尾に締め付けられてもなかなか主人を落とさなかった頑強な馬。
【解説】
エドマンド・スペンサー『妖精の女王』第一巻『赤十字の騎士の神聖の物語』の主人公、
赤十字の騎士ことジョージ。後の聖ジョージ、と語られる。
妖精の女王に仕える新米騎士であったジョージは、
巨竜に両親の城を攻められて助けを求めに来た『真理』ユーナ姫に同行を申し出、
冒険の旅に出る。新米ながらも勇気あふれ武勇優れた騎士であった彼はしかし、
『偽善』の大魔術師アーキマーゴーの策でユーナを不貞の女性と思い込み置き去りにする、
『虚偽』と『恥辱』の娘である老魔女『二重』『存在』デュエッサに騙されて仕える、
力が萎える泉の水を飲んで巨人オーゴーリオーに負け奴隷にされる、と失敗を重ねてしまう。
各巻のお助け役・アーサー王子の手で解放された彼は老女シーリアの『神聖』の館を訪れ、
館の女性たちとの交流や徳高い老人に導かれての新しいエルサレム目撃体験により信仰を深める。
そしてユーナの国へと到達し、尾だけで800mある巨竜と対峙した。ジョージは竜の炎によって
二度までも致命傷を負うが、幸運により治癒の泉や命の木で癒され、ついには竜を退治した。
ジョージはユーナとめでたく婚約するも、妖精の女王に敵対する異教の王と戦うために
六年後の再会を約して彼女の国を去った。
【元ネタ】妖精の女王
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ブリトマート
【性別】女性
【身長・体重】167cm・56kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
貞節の戦乙女:A
心身の貞節。
精神面への干渉を無効化し、肉体面の状態異常への抵抗に有利な修正を得る。
魅了:D-
他人を惹きつける見目の美しさ。
ランサーの素顔と対峙した者は畏敬の念に打たれ好意を抱く。
しかし、ランサーは性別を悟られない程の重武装である。
【宝具】
『斯く飛び、斯く落ちる(ブラドッド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
魔術に通じた過去のブリテン王が作った黒檀の槍。
対象の体重や姿勢の安定・固定の一切に関わらず、
突いた者を一秒間だけ思いのまままに飛行させる事ができる。
特に操作しない場合、単純な撥ね飛ばし効果となる。
……高速飛行用礼装の豪快な失敗作である。
【Weapon】
『アンジェラの鎧』
武勇の誉れ高きサクソンのアンジェラ姫が身に着けていた、華麗で見事な鎧。
フルヘルムによりランサーの美貌と金髪は完全に隠されている。
【解説】
エドマンド・スペンサー『妖精の女王』第三巻『ブリトマートの貞節の物語』の主人公、
第五巻の主人公アーティガルの運命の恋人でもある男装の騎士ブリトマート。
少女ブリトマートは、マーリンが南ウェールズを治めるライアンス王に献上した
「見る者に関係のある事ならばこの世の全てを完全に示す事ができる」鏡により
騎士アーティガルの姿を見て、彼に恋をする。乳母の助けで優れた武装を得た
ブリトマートはブリテンへ旅をし、そこで数々の武勲をあげ、当代最強と言われた
アーティガル自身をも彼とは知らずに「どれほどしっかり跨っていようとも、
この槍を受ければ落馬せずにはいられない」魔法の槍により負かせてしまった。
屈辱を感じたアーティガルは女性と知らぬまま彼女と再戦し優位に立つも、
その時彼女の兜を破って素顔を見、たちまち恋に落ちる。二人は結婚の約束を交わし、
アーティガルが冒険中アマゾン女王に囚われれば行って女王を殺しこれを救った。
マーリンの予言によれば、若死にするアーティガルとの間に生まれる忘れ形見は
アーサーの二代後の王アウレリウス・コナヌスになるという。
【元ネタ】妖精の女王
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アーティガル
【性別】男性
【身長・体重】190cm・88kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
正義の天秤:A
相手の性格・属性を見抜く眼力。
言葉による弁明、欺瞞に騙されない。
アストライアに授けられた、正邪を見定める奥義を表す。
心眼(真):C
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
地形適応:E
特殊な地形に対する適応力。
水際や水中での活動に適応する。
【宝具】
『万象裂く黄金剣(クリセイオー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
ジュピターがティターン神族との戦いに用いた、
いかなる物質をも貫通・両断でき、いかなる鎧もその衝撃を弱められない剣。
Aランク以下の防具、及びギリシャ・ローマ神に由来する防護を無効化する。
『女神の堅き従者(タラス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
アストライアの従者であった、鉄の唐竿で武装した鉄製自動人形。
セイバーへの絶対服従を刷り込まれているが、命令によらない限り
その人格には不正への妥協、容赦の一切が存在しない。
【解説】
エドマンド・スペンサー『妖精の女王』第五巻『アーティガルの正義の物語』の主人公、
星乙女アストライア女神に教育を受けた騎士アーティガル。
ある時、妖精の女王のもとへ悲しみの乙女アイリーナが訪れて
彼女の正当な王位と国を奪った暴君『大悪』グラントートーからの救いを求めた際、
女王はアーティガルにこの冒険を命じた。当代随一の豪勇で知られ、またアストライアに
正義の裁き一切の奥義を教え込まれていた彼がこの役割に適任と思われたからである。
アストライアがジュピターの永遠の館から持ち出した剣クリセイオーと鉄人タラスとを
授けられてもいた彼は、道々でその武勇と公正な裁きにより正義を示し、
一度はアマゾン女王ラディガンドの美貌に屈服するも恋人ブリトマートに救われ(怒られ)、
ついにはグラントートーを打ち倒しアイリーナへと国を返した。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】筑紫君磐井
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこ
なせない。
【固有スキル】
反骨の相:C
王朝改まったヤマト政権への反逆者。同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。ヤマトの追撃を振り切り、山中に逃れて生涯を終えた。
軍略:E
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
六万と号したヤマトの大軍を、山と海を利用して撃退した。
【宝具】
『石墓石人(いしのつか、いしのひと)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
ライダーの墳墓を飾っていた、石人・石盾・石馬・石猪・石殿・石倉の広がる固有結界。
墓でありながら、生前の宮殿・政庁も象っていたという。
存在する石造物は、それぞれが移動する兵士であり、乗騎であり、また防護壁でもある。
ヤマト政権の兵士たちにより破壊されたが、その祟りによるものか、後年同地には病になる者
が多かったといい、石人・石馬を破壊された場合に判定があり、結果次第で破壊した者にステ
ータス異常を負わせる。
【Weapon】
『無銘・鉄剣』
【解説】
記紀と『釈日本紀』所引『筑後国風土記』逸文に登場する、北九州の支配者。
『日本書紀』では国造とするが、他二書では独自の地位である「君」としている。
かつてはヤマトに出仕していたが、継体天皇に反旗を翻し、新羅と組んで近江毛野率いる征新
羅軍を撃破。
その後派遣されて来た物部麁鹿火に切られたともいうが、物部に加えて大伴金村がいたともい
い、また切られることなく山中に逃れて死んだともいい、最後は判然としない。
息子の葛井は降伏し、北九州は完全にヤマト政権下に置かれることとなった。
ヤマトの武将である近江毛野とは古いつきあいであり、元々ヤマトに仕えていたライダーが反
逆した理由として、継体朝への移行も考えられる。
かつて仕えていたものと異なるものを嫌った、ということであったのかもしれない。
今年の年末は連作投下くるといいなー
アポクリファ3巻あるし、久しぶりに僕鯖作りやってみるかな
ガムバレ
オレモガムバル
【元ネタ】三国志、三国志演義
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】馬忠
【性別】男性
【身長・体重】240cm・800kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷D 魔力D 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
半人半機:C
中華サイボーグ。
対関羽戦に向けて、超軍師『呂蒙』に肉体を改造されている。
痛覚を初めとする、様々なバッドステータスを無効化して肉体を運用でき、
このスキルはCランク相当の戦闘続行スキルを兼ね備えている。
神殺:E
神や神獣との戦闘経験。
神性を持つ相手に対して僅かにダメージが向上する。
【宝具】
『討関忠炉』
ランク:C 種別:対神宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
対象を捕縛することで発動する宝具。
捕縛した相手の魔力を内部で暴走させ、自壊させる。
MGI(魔力)の高い者、特に神性・竜の因子保持者に対しては高い効果を発揮し、
条件さえ整いさえすれば神霊や竜すらも獲り殺すほどである。
呂蒙は、周瑜・魯粛らの意志を継ぐべく、そして孫呉三代の宿願を果たすべく、
己の命を極限まで削り、武将のまま超軍師としての才能を開花させた。
その結果が『対関羽専用中華ガジェット兵器』とでも呼ぶべき“馬忠”の存在に集約されている。
【Weapon】
『己自身』
馬忠の肉体は、炉心の能力によってそれ自体が単純破壊型の宝具と化している。
だが、洗練された周瑜の中華ガジェットに比べると呂蒙のガジェットはやはりまだ粗削りなクオリティと言える。
【解説】
三国時代孫呉に仕えた潘璋配下の武将。
正史における関羽討伐戦線で、“関羽を捕らえる”という特大の功績を挙げるが、
それ以前にも以後にも、正史にこの武将が活躍した記述はない。
演義においては関羽の死後赤兎馬を賜るが、それでも活躍はできなかった。
【元ネタ】三国史記、三国遺事
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】金庾信
【性別】男性
【身長・体重】165cm・54kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
『胎霊天童』の守護により事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
巫術:B
神や精霊などへの祈願という原始宗教系の魔術体系。
祈祷者の願いに霊的存在が答えることで、様々な奇跡を行使する。
その特性上、消費する魔力は祈願分のみである。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
熒惑・填星と、天より降った童子の化身であり、死後は天神の一柱となり、現在も大関嶺の神として祀られている。
神授の武練:A+
天神より授かった武芸の秘奥。
Aランクの「無窮の武練」の効果に加え、白兵戦の技能であるならば
いかなる技術体系に対しても対応することが出来る。
【宝具】
『赫然星剣・宿曜震慄(ヨンファ・ヒャンド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
角宿・虚宿の四星より降った光が宿った宝剣。
真名解放と同時に、刀身に秘められた四星の光が膨大な魔力となって迸り、
異なった性質の魔力の鬩ぎ合いに耐える刃は赫く染まり、超高速で振動する。
この超振動によって、対象を分子・霊子レベルで切断する無敵の刃となり、
また、振動熱による溶断という派生効果や、切断ではなく破砕攻撃なども可能となる。
『赫然星剣・天象崩墜(フンム・テワン)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:300人
角宿・虚宿の光を解放した星剣の姿。
剣に宿った光を剣先より奔出させ、赫い光の束から構成される巨大な刃を顕現する。
この刃は天上の星々の光芒そのものであり、地上に蔓延る万物を容易く薙ぎ払うが、
同じく天上の星の加護を纏ったものならば対抗可能。
光刃は最大で約1分間持続するが、消滅と同時に宝剣に宿っていた星の光も消失し、
再び剣を宝具として使用する為には、夜間に「巫術」による祈願を行って天神の加護を仰がねばならない。
『禀精七曜(プンジヨン・チルヨ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
背に顕われた七星の紋様。“星芒の英雄”たるセイバーを象徴する「星々の加護」の顕現。
セイバーはマスターからの魔力供給以前に、この紋を通じて天上の星々より
魔力パスが繋げられており、星々が輝く夜間に限り、これによってセイバーに
魔力切れは起こり得ず、高いパフォーマンスを発揮出来る。
真名を解放することで一時的に供給量が増え、幸運と宝具以外のステータスを1ランクアップさせる。
『胎霊天童(シビジ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
セイバーの魂魄と一体化している黄金の鎧。
セイバーが生まれるより前、天より降った童子が身につけていた鎧と
セイバーの死後、墓を護衛する十二支神の守りが融合した宝具。
物理耐性に加え、現代でも守護神として信仰されている十二の神獣達の力能が宿っており、
これを装着すれば、あらゆる魔術を退ける他、セイバーにはバッドステータスは付加し得ず、
セイバーに襲い来る危難の時間・方位などの情報を予め取得することが可能。
ただし朝鮮半島以外で現界した場合、十二支獣の守護神としての霊格は著しく低下する。
セイバーの耐久の高さは、自身と一体化しているこの宝具があるが故である。
【解説】
新羅の大将軍。595年生誕。673年没。
卓越した武勇と指揮力によって、三国時代の朝鮮半島統一に最大の貢献を果たした大英雄である。
金官国の王族の血を引いて生まれ、15歳の時に美少年男巫組織・花郎の指導者となって山野に入って修行した。
35歳の時に高句麗との戦闘に参加して一躍武名を轟かせ、
軍主となった後は、戦に身を投じながらも並行して新羅軍の編成・強化に努めた。
647年、庾信は金春秋を武烈王として即位させ、翌年には中華の大国・唐と同盟を結び、
660年には百済を、668年に高句麗をそれぞれ滅ぼし、庾信の没3年後、三国統一の偉業が果たされた。
武烈王の次代文武王は庾信の武功を称え、最上階位の大角干を上回る太大角干の官位を贈り、
後世、興徳王の時代には庾信は“純忠壯烈興武大王”に封ぜられた。
「三国史記」では庾信の神話的英雄としての側面が強く語られており、
庾信の父が熒惑・填星が自身に降りてくる夢を、母が黄金の鎧を着た童子が
雲に乗ってやってくる夢を見て、その後に母は庾信を身篭ったと記されている。
庾信は17歳の時に中獄石崛に入って天神に祈って秘法を授かり、翌年には又咽薄山にて
天神に祈ると、角宿・虚宿の星々より光芒が降り、赤々とした神光霊気が剣に宿り、剣は揺れ動いたという。
また、「三国遺事」には、庾信は七曜星の精気を受けたので背に七曜の紋があったと記されている。
「三国史記」の列伝は、50人の英傑の事績を10巻に渡って記したものだが、
その内の最初の3巻が庾信一人に割かれるという破格の扱いを受けており、
庾信の輝かしい数々の武功と、優れた人格も度々見ることが出来る。
ある戦では、自軍が敵軍に怯えて士気が低くなったのを見て、将である庾信自ら単騎で敵陣に三度突入し、
その度に敵将を斬り、旗を奪うなどの活躍を示して自軍を鼓舞し、結果大勝を収めたという。
“竹葉軍”や“万波息笛”の伝説に置いては、死した後も神となって新羅を守護していると語られている。
【コメント】
武功を挙げたのはオッサンになってからだが、男巫組織の長だったので男の娘キャラで。
剣宝具名は、庾信の率いた花郎団体名と、“興武大王”のカタカナ読みというテキトー。
当初は『星影戦ぐ赫奕の劔』・『星茫滾つ赫灼の劔』だったが、バルムンクに影響受けて変更。
対城にするか対軍にするか悩んだが、原典からして「星の光の剣」という大変珍しい代物だから、
カリバーに倣って対城にした。カリバーみたいに数km先には届かないが、1分以内なら何度でも振れる。
性能は高周波ブレードとビームサーベル。因みに、七曜というのは月〜日ではなく、北斗七星のことっぽい。
星々と天童の化身ではあるが、これらは無銘の神霊(?)であって、
死後に神となったのも、信仰範囲が狭いので「神性」はB止まり。
天神から授かった秘法は魔術のことかもしれないが、その後に戦で大活躍してることから
武芸の秘法だったと解釈した。これ以降魔術師っぽいこと殆どしないし。三国遺事では「修釼得術」と書いてあるし。
尚、祖父の金武力さんも最高位の武官で、百済王と将軍4人を捕えて一万人以上を斬首した英雄である。
適正クラスはセイバーとキャスターで、馬にも乗っていたからライダーにもなれるかも。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】上毛野田道
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
護国の鬼将:D
あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を"自らの護るべき国土"とし、戦闘ボーナスを得る。
陣地作成、軍略などを兼ね備えた特殊スキルであり、蝦夷との戦闘経験がもたらした。
軍略:E
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『己墓大蛇(おのがつかのおろち)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
蝦夷が襲来してライダーの墓を暴いたところ、大蛇が出現して喰らいつき、毒により大半が死んだという。
HPが半分以下になることで、有毒の竜種に変貌し、怪力・狂化スキルが付与される。
スキルのランクは、HPが低下するにつれて上昇する。
【Weapon】
『無銘・大刀』
『無銘・弓矢』
『無銘・馬』
【解説】
伝記に神話的要素もないので一応史実としたが、仁徳朝の人物なので実在や事績は確定していない。
仁徳天皇の五十三年に新羅が朝貢しなかったので、天皇は上毛野竹葉瀬を勅使として派遣したが、路次
に白鹿を獲たので、天皇への献上を優先して帰還して来た。
そこで竹葉瀬の弟であるライダーが派遣され、新羅が兵を向けて来たので交戦、新羅軍の右翼に百衝とい
う強者がいることを知ったライダーは、騎兵を選りすぐって左翼に攻撃を仕掛けて全軍を瓦解させ、数百人
を切り捨て、四つの村の人間を捕虜として凱旋した。
後に蝦夷との戦いで戦死し、遺品の玉を受け取った妻も首を吊り自害して、多くの人が涙したという。
【元ネタ】史実、伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】乙支文徳
【性別】男性
【身長・体重】186cm・79kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
潜入工作:B
敵地に潜り込み、スパイとして活動する能力。
このランクであれば、正面から侵入しても敵対活動を疑われない
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格が低下する。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
【宝具】
『夢中閃く不乱の太刀(サルス・デチョップ)』
ランク:B+ 種別:対神宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:1人
夢枕にて仏より授かった太刀。
真名開放によって太刀の輝きを自身に反映し、一時的に光速に等しい敏捷を発揮出来る。
この瞬間のセイバーは神仏の威光と同化しており、神であろうと斬り伏せることが可能。
セイバーが戦いに専心してるならば、不壊の宝具としての強壮を誇るが、
専心が解けた時、この太刀は折れて二度と使用することが出来なくなる。
【解説】
高句麗の将軍。生没年不詳。
当時の中華・隋の侵攻を退けた功績から、現代に置いても韓国では
護国の将として名が挙げられることの多い古代朝鮮の英雄。
中華を統一して成立した隋は、更に侵略の手を広げようと、
113万3800の兵を以て200万と号する超大軍を起こし、第二次高句麗遠征を行っていた。
まず文徳は高句麗王の密命により、隋軍の内情を知る為にあえて投降し、隋軍が餓えていることを知る。
その後、隋軍の不備のおかげで無事帰還出来た文徳は一計を案じ、一日の内にあえて隋軍に七戦七敗し、
隋軍を誘い込み、更に停戦の提案を記した詩文を隋軍に送った。
餓えにより疲労していた隋軍は、高句麗の城の守りが固いこともあって、提案通りに一旦は隋国へ帰還しようとしたが、
そこで文徳の軍が襲い掛かり、隋軍を壊滅状態に追い込んだという。
この時、攻撃を受けた隋軍30万5千の内、生還出来たのは僅か2700人であったと言われ、
攻撃の舞台が薩水であったことから、この記念的大勝利は“薩水大捷”と呼ばれた。
その後の文徳の進退は不明であるが、「三国史記」ではその智略が称えられ、多大な功績を評価されている。
後世には剣の英雄としての伝説が与えられ、大丹山にて10年の修行を積み、
仏谷山に篭って護国の力を得られる様に祈ったところ、夢枕に仏が現れて一振りの太刀を与えられて
「この太刀で自身と国を守るといいが、太刀が折れた時は自身も国も滅びると心得よ」という言葉を授かった。
文徳は目覚めると岩に向かってこの太刀を振るい、岩は真っ二つになったが、太刀は刃毀れ一つしなかった。
その後、文徳は早業の太刀捌きで数万の隋軍を撃退したが、新羅軍との戦いの時に太刀は折れ、
文徳は戦死し、高句麗は滅びたという。
別の伝説では、文徳が仏谷山の石窟で剣術の修行を重ねていると、
ある夜、夢枕に大蛇が現れたので、文徳は剣を持って雷の様に蛇を斬り、同時に石作りの卓も割れた。
翌朝に文徳が目覚めると、蛇の姿はなく、代わりに光り輝く剣が折れて置いてあった。
夢に出た大蛇は実は神より授けられた神剣であったと悟り、反省した文徳は更に修道に励み、
後に高句麗の名将になったという。
【コメント】
文徳が斬ったという岩は現存するとか。
宝具名は「薩水大捷」を発音しただけというテキトーぶり。
二つの伝説を融合させて、蛇の神剣を斬ったのは仏より授かった太刀だと解釈した。
適正クラスはセイバーだが、槍も弓も達者だったというのでランサーにもアーチャーにもなれそう。
ハイエースに乗るライダーってどんなの思いつく?
DOKATA
チョンに侵食されたか
文字化けして読めないし
最近皆鯖の方でも時々朝鮮の英雄が挙がる事あるしな
なんか日本語おかしいのもいるし間違いなく紛れ込んできてるだろうさ
朝鮮英雄を書いたらチョン認定って、その理屈だとこのスレは
凄く国際色豊かってことになるんですがそれは
あと文字化けはもしもしから見てるからだよ
ステータスやランクの高さもあったんだろう。>韓国人認定
朝鮮でも古い史書(編纂物でない記録はもっと古い物がある)である『三国伝記』や『三国遺事』に出て来る連中ならいいと思うけど。
日本の英霊でも、海外から見れば「誰?ローカルなのに強すぎ!」だろうし。
公式自体、武蔵じゃなく小次郎(偽)、頼光や桃じゃなく金、義経や弁慶でなく海尊と微妙に外しているからな。
既出英霊だと信長以外は結構な日本オタク以外知るまい(小次郎は武蔵のおまけで分かるか)。
>朝鮮英雄
金春秋なら何度か作ろうと思った
適正クラスに当てはめる時点で断念したが
【元ネタ】デンマーク人の事績 ハムレット
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】アムレート
【性別】男性
【身長・体重】174cm・62kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
無辜の怪物:D
本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
アムレートの場合は“自身をモデルとした創作”である。
シェイクスピアの悲劇が有名になりすぎ、アムレートの性格はハムレットのイメージによって
塗りつぶされてしまった。
佯狂:C
周囲を欺く自我の偽装。
父を殺し母を寝取った叔父フェングを殺す機会を、狂気を装って待ち続けた逸話から得たスキル。
相手が判定に成功するまでアムレートをただの狂人と誤認してしまう。
その狂気は偽装ではないかと疑われることも多かった為、低ランクに収まっている。
【宝具】
『不抜の剣光(スワップウェポン)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
鞘に釘を打ち込み、刀身を抜くことができなくなった剣。
アムレートが真名開放を行った瞬間、この宝具と敵の武器を入れ替える。
これにより敵に役に立たない武器を押し付け、自身は敵の武器を振るう事が可能になる。
アムレートは策略によって剣を鞘から抜けないようにし、
叔父王フェングの剣と予めすり替えておく事で、王殺しに成功した。
【解説】
シェイクスピアの悲劇『ハムレット』のモデルになった人物。
……なのだが、懊悩し失敗も犯すハムレットに対し、アムレートは意思強き復讐者である。
父のホルヴェンデルは偉大なヴァイキングであり、数々の武功からデンマークの英雄となっていた。
そこでデンマーク王ローリクはホルヴェンデルをユラン半島の王に任命し、娘のゲルータ王女を嫁がせたが、
それに嫉妬した弟フェングは兄を殺害し、未亡人となったゲルータを娶って王位を簒奪した。
「兄がゲルータに暴行を加えたため、ゲルータの身を守った」との釈明によりフェングは人々の信用を勝ち取ったが、
ただ一人、ホルヴェンデルとゲルータの間に生まれたアムレートは騙されず、狂気を装って復讐の機会を待った。
母ゲーテルが涙ながらに我が子の気が狂った行いを嘆くと、
アムレートはそれがフェングの魔手を逃れるため、また暗殺の好機を狙うための偽装だと弁明した後、
母が夫のホルヴェンデルを殺したフェングと結ばれたことを「売春婦」と罵倒し、
「(私の狂気ではなく)貴方自身の心根の脆さをこそ涙の種になされよ」と言い放って去った。
後にアムレートはブリテン王に対する使節団の一人として派遣された。
これはブリテン王にアムレートを殺させんとするフェングの企みであったが、
アムレートは才知をブリテン王に気に入られ、その娘と結婚した。
帰国した後、アムレートはフェングとその支持者達を策略によって皆殺しにし、王位を取り戻した。
しかし、ブリテン王はフェングと「どちらかが殺された場合は殺害者に代わりに復讐する」という誓約を結んでいたため、
ブリテン王はアムレートの命を狙うようになった。
ブリテン王は男嫌いのスコットランド女王ヘルムントルーダへの使節として送ることで謀殺せんと計ったが、
ヘルムントルーダがアムレートを気に入って彼と結婚したため、謀略は空振りに終わった。
すでに嫁になっていたブリテン王の娘はアムレートの浮気を嘆いたが、不貞を憎む心より愛する心の方が大きいとして受け入れた。
ブリテン王が力ずくでアムレートを殺さんとすると、二人の間に戦端が開かれたが、
アムレートは戦死者を棒杭にもたせかけ、また馬に括りつける事で大軍を装い、ブリテン王を打ち破った。
後にローリク王の息子ヴィグレーグとユランを巡っての戦いで斬殺された。
この時、ヘルムントルーダは夫のアムレートと戦場で生死を共にすることを誓い、
夫と死を共にしない女は憎悪すべきだと公言していたが、夫の死後誓約を反故にし、ヴィグレーグの妻となった。
七支刀と七子鏡が宝具の武寧王はちょっと考えたことがある
ネットで調べてたら半島ファンタジーに萎えたけど
文武王はドラゴラム聖杯戦争の時の候補の一人だったな
結局作らなかったけど
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】上毛野形名
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【固有スキル】
内助の功:B
配偶者の手助けにより、不利な状況を改善するチャンスを得る。
普段は「座」にいる妻から一時的に魔力が供給されるが、現界して異性と良好な関係を築
いた場合、そちらも加えることが可能。
ただしアーチャーの妻を本妻扱いしなかった場合、アーチャーの気苦労が増加する。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
戦闘続行:E
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
効果は飲酒中か女を守っていた場合に限定される。
【宝具】
『女子数十(めのことおあまり)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
蝦夷征伐に派遣されたものの敗北し、兵も逃亡して砦がほぼ空になったので自らも逃亡
しようとしたアーチャーが、「ここで武門の先祖の名を辱め、後世に嗤われたいのですか」
と妻に言われ、酒を飲まされて戦わされた舞台の再現。
妻自らが夫の剣と弓矢を持ち、数十人の女たちに鳴弦させ、勝利を得た。
砦と妻と髪を振り乱した女たちと砦に残っていた男たちが出現し、矢の雨を降り注がせる。
またアーチャーに一時的に軍略:Eのスキルが付与されるが、この効果は普段妻のみを現
界させることでも発揮可能。
女子に被害を受けた逸話を持つ英霊には、追加ダメージがある。
【Weapon】
『無銘・大刀』
『無銘・丸木弓と矢』
【解説】
舒明朝の前後に仕えていた武人。上毛野氏は代々武門の家柄であった。
まだ年号もなかった舒明天皇の9年(637)、蝦夷が乱を起こしたので遠征する。
だが結果は宝具説明の通り。一応付け加えておくと、この際アーチャーも酒を飲んでヤケ
になって指揮をとったことで勝利しており、この後逃散していた兵をまとめて進軍、撃退して
いた蝦夷を攻撃し、大勝して捕虜を獲ている。
なお、妻のおかげで嗤われずに住んだこの話以外、史書にアーチャーの記録はない。
まともな環境では読めないチョン文字をゴリ押ししてくるその性格、間違いなくチョン
(どっちかって言うと中国語じゃ……)
【元ネタ】史実、ゲスタ・ダノールム
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アブサロン
【性別】男性
【身長・体重】180cm・84kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:-
本来ならば簡易的な聖域を築くことが可能だが、“護国の鬼将”スキルの影響で機能していない。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
聖別された道具を作成できる程度。
【固有スキル】
護国の鬼将:B
あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を“要塞都市”とする。
この要塞内の戦闘において、建都者であるアブサロンは高い戦闘力のボーナスを獲得できる。
“先人の海はここからよく見える(ケブンハウン・バスティヴ)”はこれで作成した要塞内においてのみ行使可能な宝具である。
専科百般:A
多方面に発揮される天性の才能。
戦術、隠密術、神学、話術、騎射、水泳、軍指揮、人心掌握、
その他総数32種類に及ぶ専業スキルについて、Cクラス以上の習熟度を発揮できる。
洗礼詠唱:D
キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
王佐の才:C
王器を持つ者を補佐する才能。
己に相応しい王者に仕えることで、互いの欠落を補完するスキル。
カリスマの影響下にある場合のみ、あらゆる判定に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『先人の海はここからよく見える(ケブンハウン・バスティヴ)』
ランク:A+ 種別:対陣宝具 レンジ:50 最大捕捉:1000人
嘗てクヌート大王が発見し、アブサロンが要塞化を図った都市。
現在のデンマークの首都、コペンハーゲンの具現。
大地から大規模な城砦を次々に出現させ、一帯を守護する要塞として機能させる。
魔力を後から注ぎ込むことで、要塞の至る所に亡霊の軍勢を配置したり、洗礼詠唱の聖性を付加した対霊トラップを配置可能となり、
時間が経つごとに落とすことが困難になる無敵の要塞都市と化す。
【Weapon】
『無銘・剣』
普通この時代の聖職者は流血を避けるためにメイスなどの武器で戦うが、
軍人気質の高いアブサロンはそれをよしとしなかった。
【解説】
デンマーク内乱時代の大司教・政治家・軍人。
パリで神学を学んだ後、のちに大王となるヴァルデマー一世に仕え、彼がスヴェン三世の陰謀により命を狙われた時は共に逃げおおせた。
ヴァルデマーがデンマークを統一した後はロスキレ司教に任命され、彼の事実上の政治顧問となる。
戦場に於いては自ら指揮を執ることが多く、聖職者でありながら対ヴェンド人戦線では多くの功績を挙げている。
後にコペンハーゲンとなる要塞都市を築いたことや、部下のサクソ・グラマティクスにゲスタ・ダノールム、
つまり“デンマーク人の事績”を編纂させたことでも有名。
なお、このステータスはデンマーク本国で召喚された場合でのスペックである。
>>185
チョンコロに漢字なんて読めないからその通りだなw
【元ネタ】史実・都市伝説
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】キルロイ
【性別】男性
【身長・体重】−cm・−kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具C+++
【クラス別スキル】
気配遮断:EX
サーヴァントとしての気配を断つ、隠密行動に適したスキル。
気配どころか姿さえも完全に隠蔽する。
あらゆる手段をもってしても、彼を直接的に感知することは不可能である。
彼を捉えるには、彼の行動痕跡から間接的にその存在を看破しなければならない。
【固有スキル】
痕跡暴露:B
彼が行動がした場合、必ず何らかの痕跡が残される。
これはいかなる方法でも隠蔽できない。
姿を認識されない彼の唯一の存在証明であり、もはや呪いである。
【宝具】
『我、此処に来たれり(キルロイ・ワズ・ヒア)』
ランク:C+++ 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
因果を改竄し“彼がその場所に存在していた”という結果を生み出す宝具。
前人未踏の秘境であろうと、遮断された密室空間の中であろうと、別の世界であろうと、
一度でも誰かがそこに到達し得たのであれば、“彼は既にそこにいた”という結果を作りだすことが出来る。
これにより彼は時間にも空間にも縛られず、あらゆる場所に存在する暗殺者として行動することが出来る。
また、宝具使用時には、必ずその地点に彼の名前を示した落書きが残される。
【解説】
アメリカなどの海外に見られるジョーク・あるいは都市伝説の一つ。
第二次大戦前後に流行したとされる“Kilroy was here(キルロイ参上)”の文字とこちらを覗く顔が書かれた無意味な落書き。
あまりにもあちこちに描かれていたため、どんなところにでも容易に入り込む超人的なスパイだとヒトラーが信じていたという都市伝説すらある。
この落書きのとんでもないところは、予想外なところにまで現れる奇抜さにある。
製造後封のされた密閉空間の中だろうと、警備厳重な重要施設の中だろうと、秘境の山奥だろうと、全世界中のありとあらゆる場所に
さらには月やまだ人類の到達していない惑星にまでも、既に彼の落書きが残されていると都市伝説ではうたわれている。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヨハン・トリテミウス
【性別】男
【身長・体重】170cm・68kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:魔術師として、自分に有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:魔力を帯びた器具を作成できる。魔術書(グリモワール)さえ作り上げられる。
【固有スキル】
魔術A:主に降霊術と召喚術を得意としている。
専科百般B:多方面に発揮される天性の才能。
学術、神学、行政、経営、話術その他さまざまな専業スキルについて
Dランク以上の習熟度を発揮できる。
【宝具】
『秘する精霊の書(ステガノグラフィア)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ: 最大捕捉:1〜5人
トリテミウスの集大成にして代表作。
精霊や天使、自然界に働きかけることにより大魔術・儀礼呪法レベルの術行使を一工程で行使できる。
また、大規模な魔力を注ぎ込むことにより一個人での使用は不可能とされる『世界に訴えかける呪文』の行使さえ可能とする。
【Weapon】
【解説】
15世紀ルネサンス期のドイツの修道院長にして隠秘学者。
23歳にして修道院長に選ばれた彼は荒廃した修道院を建て直し、学問の施設に作り替えるため
蔵書を蒐集し、彼の代で2000冊を超える当代随一の図書館とした。
その傍ら魔術の探究も行い彼の門下といえる人物にはアグリッパやパラケルススなどがいる。
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】姫寤生(鄭・荘公)
【性別】男性
【身長・体重】176cm・82kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
“魚麗の陣”の逸話から得た騎乗技能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせる。
【固有スキル】
軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
反骨の相:A
周王朝(=天子)への叛逆を行ない、乱世を確固たるものとした諸侯としての気骨と覚悟。
同ランクの「カリスマ」を無効化する。
【宝具】
『天子射落とす原初の一矢(ホワンティー・シャー)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:10〜20 最大捕捉:1人
繻葛の戦いで力の衰えた周王朝の“天子”を射た弓矢。
“王”の属性を持つ者に対して与えるダメージが増加する。
また、その王が“カリスマ”スキルを保有していなかった場合は、そこにさらにダメージを上乗せできる。
『魚麗の陣』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:10〜20 最大捕捉:25乗
戦車一乗の前方に伍(五人の歩兵)を配置する、九百年後の後漢時代にも通用する陣形の具現。
最大で一偏(司馬穣苴の顕した司馬法によれば二十五乗の戦車隊で一偏)の戦車隊を召喚可能。
戦車部隊自体に特殊な能力はない、正面からぶつかる単純攻撃型の宝具。
【Weapon】
『戈』
【解説】
春秋五覇の一人に、稀に数えられることがある鄭公。
鄭国の最盛期を築いた名君の一人に数えられる。
鄭の武公の長男だが、母からは愛情を受けられず、
“逆子”というあからさま過ぎる悪い意味を持つ寤生という諱を付けられたことから嫌われぶりが伺える。
だが武公の意向により結局寤生が公となると、逆に母の愛を一身に受けた弟が叛乱し、寤生はこれを鎮圧。
この不運な君主は周王朝にも冷遇され、土地の明け渡しを強要されたために寤生は来朝をしなくなり、
それがもとで周は連合軍を率いて鄭に侵攻されるのだが、祭仲、高渠弥らとともに出兵し撃破。
連合軍総大将を務めていた“天子”周・桓王に矢傷を負わせた。
才覚はありながら人に恵まれなかった王が死ぬと、鄭国はどんどん力を失ってゆくこととなる。
楚・荘王然り、尊王攘夷を謳う春秋五覇にあって、真っ向から天子に反する彼がなぜ、
五覇に数えられるのは、全く分からない。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヨハンネス・トリテミウス
【性別】男
【身長・体重】168cm・58kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E耐久D敏捷D魔力A幸運B宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B+
魔術師として、自分に有利な陣地を作り上げる。
魔術図書館として知られる“工房”の形成が可能。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
魔道書の要約・作成に秀でている。
【固有スキル】
魔術:A
錬金術、降霊術、数秘術(カバラ)のほか、教会の洗礼詠唱を習得。
精霊の加護(偽):C
秘密書法の悪魔による加護。
悪魔とはいうが実際は精霊に近い存在である。
魔力および幸運を使う判定に対しボーナスを得る。
・・・実際はトリテミウスは暗号を作る際に考えた架空の存在。
トリテミウスの暗号を僅かでも解読した者に対してはこのスキルは機能しなくなる。
暗号術:A+
暗号を作成・解読する技術。
暗号術の祖と言えるトリテミウスは最高ランクの能力を持つ。
【宝具】
『秘密暗号書法(ステガノグラフィア)』
ランク:D 種別:魔術宝具 レンジ:0〜30 最大捕捉:50人
キャスターが自ら執筆した本。暗号分野・データー隠蔽技術を指すステガノグラフィーの語源。
レンジ内の任意の文字列を暗号化し解読困難にする。
『特定の文字を書き上げる』もしくは『特定の文字を読み上げる』行為を著しく制限する。
しかしこの宝具の真価は別にある。
暗号を解読した場合、その書かれている内容を魂に刻み付け、真に理解することを可能にする。
『倣い修める魔術書斎(ゲハイムニス・ビブリオテーカ)』
ランク:B 種別:魔術宝具 レンジ:0〜30 最大捕捉:100人
キャスターが生前作り上げた図書館を再現した工房。
2000冊を超える蔵書はすべて魔道書である。
この宝具を使用する際には、まず実際に工房を作りさらに必要な魔術書を収集・作成することが条件である。
実際に存在する彼の工房を元に展開するため、その維持魔力を非常に小さい。
この図書館にある本は『秘密暗号書法』の効果を受けており常人には解読は困難。
ただし解読した場合、書かれている魔術を魔術刻印として習得することが可能である。
まさかこんなマイナーな鯖がかぶるとは思わんかった…
せっかく途中まで考えてたので投下
【解説】
本名ヨーハン・ハイデンベルク。中世ルネッサンス期における高名な修道士にして魔術師。
トリテミウスの通称は彼の生まれた地トリテンハイムのラテン語表記に由来する。
23歳でシュポンハイム修道院の修道院長に就任。
類まれなる経営手腕により当時荒れ果てていた修道院を再建するが、独裁的な方法が反発を招き47歳のときにほかの修道院へと左遷された。
当代有数の知識人であった彼はアグリッパやパラケルススは彼の門下である。
彼は降霊術にも秀でており、マクシミリアン皇帝が最初の妻を亡くした際後妻を誰にするか妻の霊を呼ばせて選ばせたという話が伝わっている。
またギリシャの英雄であるアキレウスやヘクトル、聖書に出てくるダビデ王を召喚してみせたという。
解説を忘れていた
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】細川忠興
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
芸術審美:B
芸術作品、美術品への深い造詣。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、かなり高い確率で真名を看破することができる。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『歌仙兼定(かせんかねさだ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
セイバーが三十六歌仙にかけて名付けた刀。殺害された36人の家臣の怨霊が宿る。
真名を開放すると怨霊たちがセイバーの妻ガラシャの最期を思い起こさせる
灼熱の炎に形を変え、刀を燃え上がらせる。
発動中はセイバーのスキルに「狂化:B」が追加される。
また、「信仰の加護」スキルを持つ相手には炎で与えられるダメージが増大する。
【解説】
戦国時代から江戸時代初期にかけての武将・大名。肥後細川家初代。
利休七哲の一人に数えられる優れた教養人・茶人である一方、
「天下一気の短い人物」と書かれる程の気性の激しさと冷徹さを持っていた。
正室の玉(ガラシャ)への愛情は深く、玉の姿を見たというだけで庭師を手討ちにした逸話もある。
【元ネタ】史実
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】デガナウィダ
【性別】男性
【身長・体重】174cm・64kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:EX
天空の大精霊によって地上に送られた使者として、絶対の抗魔力を発揮する。
魔術でなくとも、それが自然に由来する攻撃であればこのスキルは発揮されるが、
攻撃を逸らして(かわして)いるだけなので、助かるのはルーラーのみである。
【固有スキル】
神々の加護:B
危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。。
ただし、戦場においては発動しない。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、ルーラーの人望は一国の王のそれに匹敵する。
言語障害:C
天空の大精霊の使者として誕生したルーラーは、強い神秘の塊である反面、
ヒトとしての機能に若干の欠陥が存在する。
Cランクの場合、言語を介しての意思疎通の成功率が2分の1程度になるが、
通じさえすれば、高い「カリスマ」の保有するルーラーの意志は、強く相手の精神に刻み込まれる。
ヴィジョン:D
ネイティブ・アメリカンに伝わる予知能力。その内容は暗喩に満ちている。
ランクDの場合、人生の転換ポイントといえるような状況でしか、効果を発揮しない。
【宝具】
『偉大なる天空の使者(グレイト・ピースメイカー)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大補足:500人
ルーラーが成した偉業を具現した能力。
発動と同時に、ルーラーの目と耳が届く範囲の内にある全員の宝具・武装が地に埋まり、封印される。
形を持たない能力などは、極大の魔力としてそれの保有者から放出され、同様に地に埋まる。
地に埋まった武装・宝具は魔力に変換され、それを養分として“大いなる平和の樹”が発芽する。
この樹は見た者、触れた者の闘争心を薄める以外の能力は無いが、不壊であり、
一度芽を出してしまえば、養分となった魔力をそれぞれの宝具に還元することは不可能となる。
本来は複数の条件・手順を踏んで初めて発動が可能となる能力だが、
ルーラーとして現界した今、他サーヴァントを統べる為に大幅に単純化・強化されている。
【weapon】
『無銘・カヌー』
ルーラーが乗って湖に浮いたという石の船。
この船にもルーラーにかかる加護が適用されている。
【解説】
16世紀のインディアン・ワイアンドット族の大調停者。その名は「流れる二つの川」を意味する。
1550年頃から1600年頃までに実在したと考えられているが、詳しい年代は不明。
モホーク・オノンダガ・オナイダ・セネカ・カユーガの五部族をまとめ上げて
イロコイ連邦を創設した、白人入植以前のネイティブ・アメリカンの大英雄であり、
盟友ハイアワサと共に「グレイト・ピースメーカー」と呼ばれている。
伝説によると、偉大な空の精霊の酋長が五部族に平和の力のメッセージを齎すデガナウィダという子を
地上に送ってくれるという夢を見た女性が、赤子を生んだ後、デガナウィダという名を付けたという。
しかし別の伝説によると、女性は「生まれたばかりの息子が部族を崩壊させる」というヴィジョンを授かった為、
生まれてきたデガナウィダを溺死させようとしたが、赤子は三度水に浸けても死ななかったという。
当時はモホーク・オノンダガ・オナイダ・セネカ・カユーガの五部族が激しく争っており、
成長したデガナウィダはこの部族間の争いを和平調停することを望みとし、
石の船に乗って湖を漕ぎ出すデガナウィダを見た人々は、デガナウィダならば和平を実現出来ると確信したという。
デガナウィダは和平の旅に出て、天空の大精霊の酋長を自称して人々に語りかけ、旅中に盟友ハイアワサを得て、
言語障害のある自分の代わりに、代理演説をして貰った。
デガナウィダは五部族を和平会議に参加させ、「全て兄弟である」という考えの元に、殺し合いや頭皮の剥ぎ合い、
人肉食の儀式を止めさせ、二人の尽力によってイロコイ連邦(フーデノサウニー)が成立した。
会議の後、全ての武器を地面に埋められ、デガナウィダは松の木を植え、これは「平和の木」と知られる様になった。
こうして成立したイロコイ連邦は、北アメリカのインディアン連合のなかで最大最強に発展し、
18世紀にはタスカローラ族も加わって六部族連合となった。
白人入植によって連邦は弱体化したものの、アメリカ合衆国からは独立自治領として認められており、
デガナウィダの構想を元に成立したイロコイ連邦の憲法は、その洗練された民主性・平等性から
白人入植者達からも称賛され、アメリカ合衆国憲法の基礎になったと言われ、
アメリカの連邦制度は、イロコイの連邦制度が元になっているという。
尚、デガナウィダの死後にワイアンドット族はイロコイ族によって領土を追われており、
母が見た「五部族に平和を齎す」という夢と「部族を崩壊させる」というヴィジョンはどちらも的中したことになった。
【コメント】
宝具の発動に本来必要だった条件・手順は
①自分の「カリスマ」を他人に譲渡する。
②「カリスマ」を持ったその人に、自分の意思を通じさせ、代理演説を行わせる。
③演説に少しでも心動かされた者に対して、初めて武装封印効果が発動する。
という面倒くさいもの。適正クラスはライダーとルーラー。
【元ネタ】ディートリッヒ伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ディートリッヒ・フォン・ベルン
【性別】男性
【身長・体重】174cm・64kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等をもってしても傷つけるのは難しい。
騎乗:A
騎乗の才能。
幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
魔力放出(炎):B+
武器ないし自身の肉体に魔力を込める力。
ディートリッヒの場合、燃え盛る炎が魔力となって武器や肉体、息吹にまで宿る。
特殊な伝承補佐により、危機的な局面では1ランクアップ。
さらに攻撃時のダメージ判定が必ずクリティカルとなり、弱点への攻撃と同等の効果を発揮するようになる。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
【宝具】
『光散る煌石(ヒルデグリム)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0〜0 最大捕捉:1人
光によって防壁を形成する、宝石が埋め込まれた兜。
宝石から放たれる光は所有者の頭部を覆い、擬似的な炸裂装甲として機能する。
これにより、ダメージの削減のみならず、敵の武器を破損させる効果も期待できる。
また、炸裂後も一定時間で光の防壁を復元可能。
──ちなみに宝具なのは兜に埋め込まれた宝石であり、兜自体は宝具ではない。
その為、宝石だけ外して別の兜に取り付けられた逸話もある。
『破砕の剛剣(エッケザックス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
打ち合った武具の性能を一時的に低下させる魔剣。元々は巨人エッケの所有物。
傍目には接触したアイテムを破損させているように見えるが、
実際は劣化の呪いを付与しているだけの為、呪いが解除されれば元に戻る。
ただし、呪いの解除にはAランク以上の解呪能力か、一週間以上の時間経過が必要。
ナーゲルリングをはじめとするディートリッヒの武具を、しばらく使い物にならなくした逸話の具現である。
『焼き砕く業火の剣(エッケザックス・レイヴニスロガル)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
魔剣エッケザックスの持つ“劣化”の呪いを、自身の炎を上乗せする事で“破壊”へと昇華した一撃。
炎と斬撃の2回のダメージ判定に加え、対象の装備品の破壊判定を行う。
この破壊判定に成功した場合、たとえ宝具であっても、そのデータを永久に破棄する。
また、炎を飛び道具として使用する事も可能。その場合も敵装備の破壊判定は発生する。
ディートリッヒは剣から炎をほとばしらせて魔術師の持つ石版を焼き切った後、剣閃によって魔術師を死に至らしめた逸話を持つ。
【Weapon】
『オルトニトの鎧』
火が燃えるように明るく輝く金の鎧。元々は巨人エッケがケルンの女王から拝領した宝具。
竜の血に浸されたもので、どんな剣も通さなかったという。
しかし、ディートリッヒの体格に合わせて仕立て直した際に宝具としての格を喪失し、その効力も失われてしまった。
それでも並外れた頑丈さは十分実用に耐えうるものと言える。
『レイヴニスの炎』
北欧の最高神オーディンの霊薬。
これを飲むことで、シドレク(ディートリッヒ)は炎の力を得た。(元から持っているとする話もある)
あらゆる縛めを解き、殺せぬ者などいないとされる。
ちなみにディートリッヒは、剣を打ち合う火花によって木々を焼け爛れさせた描写や、
ジークフリートとの対決で竜の血を浴びて硬化した肌を、炎の息で柔らかくした逸話を持つ。
一方、小人ラウリンの持つダイヤモンドの守りには、炎の息は通じなかった。
【解説】
ドイツにおける伝説の大英雄。
東ゴート族の王テオドリックがモデルとされるが、
史実と伝説の差異の大きさや時代考証に多くの誤りがある事などから、
テオドリックとは無関係のものだとする説もある。
老練な勇士ヒルデブラントを師匠として、また最大の友として成長したディートリッヒは
諸国を遍歴した巨人や怪物を退治したり、身分を問わずに優れた家臣を招き入れた事で優れた王として名を馳せた。
しかし、ディートリッヒの王国を含めた諸王国を従える叔父王エルムリッヒが、
宰相ジフカの策略でディートリッヒの王位を奪おうと画策しはじめる。
このため、ディートリッヒは国を失い、家臣たちとともにフン族の王エッツェルの下に身を寄せた。
フン族の下でも並外れた才能を発揮したディートリッヒはエッツェル王の信頼を獲得したが、
ジークフリートの遺産を巡る争いに巻き込まれ、多くの家臣を失う。
この争いに決着が着いた後、ディートリッヒはフン族の助けを借りて叔父王エルムリッヒから王位を奪還し、
さらにエッツェル亡き後のフン族の領土までも得たことで、大王国の王となった。
その治世は長く続き、国土の隅々まで平和であったという。
晩年、ディートリッヒは悪魔の化身とされる黒い駿馬に跨って消息を絶った。
このため、詩人たちはディートリッヒは死んでおらず、不死となって嵐の空を駆けているのだと歌ったという。
【コメント】
必殺技で装備ごと破壊してくる、FFTのメリアドール的なサーヴァント。
さらに打ち合ってるだけでも装備品を弱体化させてくるおまけ付き。
その上、追い詰めてもスパロボ的底力によりクリティカルを連発するようになる。
これ、味方というより、嫌がらせ用の敵ボスだろ常考……
個人的にはエッケザックスの解釈がお気に入り。
さすがにボロボロになったナーゲルリングをハイメに譲り渡す畜生にはしたくなかった。
解説がちょっとおかしかったので修正
諸国を遍歴した巨人や怪物を退治したり、身分を問わずに優れた家臣を招き入れた事で優れた王として名を馳せた。
↓
諸国を遍歴して巨人や怪物を退治したり、身分を問わずに優れた家臣を招き入れた事で良き王として名を馳せた。
【元ネタ】荘子、中国神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】盗跖
【性別】男性
【身長・体重】178cm・77kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力D 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一集団の長としては明らかに度を超えている。
宝具『盗亦有道』使用時にはワンランクアップ。
高速思考:A
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
卓越した思考能力により、弁論や策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
混乱・幻惑といった精神干渉を軽減する効果もある。
宝具『盗亦有道』使用時にはワンランクアップ。
【宝具】
『盗亦有道(あくとうごとく)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
聖人の五条件たる“聖”、“勇”、“義”、“智”、“仁”を盗人、つまり“悪”の五条件に適用する宝具。
聖とは“心眼(真)”、盗むべきものを見極める。 勇とは“勇猛”、盗みに入る度胸。
義とは“戦闘続行”、仲間を逃がし殿を務める義侠心。 智とは“高速思考”、盗めるかどうか見極める知能。
そして仁とは“カリスマ”盗んだ物を公平に分け与える義賊の性質。
盗跖は、この五つのスキルの中から一つを指定して真名解放し、そのスキルを最高ランク(A+)で習得できる。
なお、カリスマだけはAランクの習得となる。
『無為自然・無秩序(とうせきごとく)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1000人
真名解放することで盗跖の意志に共感を得た者に『盗亦有道』で得られるスキルを投影する。
この宝具によってスキルを得るには、対象の属性が“混沌”である必要がある。
そのため、秩序、中立属性の持ち主は共感を得たとしてもスキルを投影できない
(最も、秩序属性の保有者が盗跖に共感することなど万に一つもあり得ない)。
【Weapon】
『無銘・槍』
その意匠は何故か、黄帝時代の古い槍である。
【解説】
春秋時代、或いは黄帝の時代に中国を荒らしまわった大盗賊。
その悪逆非道ぶりから、悪人・盗賊の代名詞とまで称された。
9000人もの部下を率いて村々を荒らし、家を壊し、女や牛馬を奪い、火を放つその悪逆ぶりは、
誰からも畏怖されたがそれでいて大変に知能が高く、あの孔子を論破した逸話は有名。
秩序に真っ向から反しながらも、まるで無為自然を象徴とするような自由人振りは、
古代の聖人らと比較され、荘子などからリスペクトを受けている。
昔作った鯖をオミット
某スレ主と投下された方からは許可貰いました
【元ネタ】封神演義
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】竜吉公主
【性別】女性
【身長・体重】189cm・62kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A+ 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:C+
自らに有利な陣地を作り上げる。
仙界の清らかな空気と同一させた浄室を作成することが出来る。
道具作成:A
魔術的な道具を作成する技能。
清らかな水に仙術の概念が組み入れられ、仙酒や仙薬の作成が可能。
【固有スキル】
千里眼:B
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。
さらに高いランクでは、未来視さえ可能とする。
魅了:B
魔性の美貌により異性・同性を問わず惹きつける。
ランクBではほぼ対象の意思を無視して精神を支配する。
しかし彼女自身が自分の美貌を悔やんでいる為効果は弱くなっている。
仙術:A++
大陸東部で培われた魔術体系。
五行全てに精通した仙術を習得している。
昊天上帝と瑶池金母の娘である純血の仙女であり
生まれながらにして神仙に並ぶ境地と修行によって不滅の真理へと至っている。
【宝具】
『霧露乾坤網(ウー・ピン・ズェル)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
清らかな水で編まれた網。水を自在に操る攻防自在の宝具。
通常時は圧縮された水の固まりとなってキャスターの周囲に浮いているが、
攻撃時、防御時にはシャボン玉のように膜を作りながら広がり相手の攻撃(特に打撃系・火炎系)を無効化する。
五行相克の理によって溶岩ですら冷却しきるほどの純水は形に囚われず、
また魔力で補強されている為、蒸発する事も無い。
まさに最強の矛となり、最硬の盾にもなりうる万能広域宝具である。
形状は、竜吉公主の大きな髪飾りが本体との説もあるが定かでない。
『二竜剣(アール・ベラ・ジアン)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:300人
宙に放てば意のままに動き、敵を切り刻み粉微塵にするという二振りの宝剣。
液体金属で刀身が覆われ、形状が変化する特性を持ち合わせている。
『霧露乾坤網』と同時に使用する事で水に囚われ自由を奪われた相手を一方的に攻撃出来る。
またキャスターが関知できない攻撃に対しても反応しキャスターを守護する双竜のごとく空間を制圧する。
『四海瓶(ハイ・ゴグル・スゥ』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
巨大な渦を生み、見た目の1000倍程の体積であらゆるモノを吸い込む瓶。
瓶の中には四海の海そのものが入っており、あらゆる物体をその中に封じる。
この宝具はキャスターの意思次第でその力を逆転させ、
内に封じられたモノを外側に向かって一気に放出させることも可能。
莫大な量の海水による局地的な津波は全方位に攻撃判定が存在する上
『霧露乾坤網』と併用して相乗的な連携運用に用いられる。
【解説】
中国の伝奇(封神演義)に出てくる天女、神女。
鳳凰山の青鸞闘闕に住む美しい仙女。
昊天上帝と西王母の娘。蟠桃会(ばんとうえ)で酒を奉じるときに決まりを破った罪で下界へ落とされた。
羅宣と劉環が西岐城を焼いた際に、周を援けるために下山し
後に月合仙翁の導きによって洪錦と夫婦になる。万仙陣で夫と共に没した。
なお、ジャンプ黄金期で人気を博したフジリュー版にて、日本でも根強いファンを有している。
【元ネタ】スペインの伝承
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】シャナ
【性別】女性
【身長・体重】150cm・42kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E耐久E敏捷E魔力A幸運A宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
騎乗:−
竜種に対する騎乗能力を得た代償に、通常の騎乗スキルは消失している。
【固有スキル】
騎乗(竜):B
竜種に対する騎乗能力。
魔獣ランクの竜種に対し騎乗可能である。
竜の息吹:E
最強の幻想種、竜が放つマナの奔流。
ライダーは厳密には竜種でないが、恋人であるクエレブレにより精霊化されたためこのスキルを得ている。
水の精霊たるライダーは水属性のブレス攻撃を可能としているが、威力はたいしたことはない。
魔術:B
水属性の魔術を習得。
あまり戦闘向きな魔術は習得していない。
【宝具】
『永遠なる竜の恋人(クエレブレ・エテルノアマンテ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:300人
魔獣ランクの竜種であるクエレブレを召喚する。
クエレブレはギリシャ神話の竜ラドンを祖とする竜であり、
水流によるブレス攻撃を可能とする。
クエレブレは本来竜種としては最下層の強さしか持たないが、
生き続けている限り成長するという特性を持つ。
そしてライダーにより呼び出されるクエレブレは同種の中でも最古の個体であり、
数百メートルもの巨体とそれに相応しい強さを兼ね備えている。
その他翼による飛行、潜水能力、吸血能力、堅硬な鱗などを持つが咽が弱点である。
【解説】
クエレブレとはスペイン各地で伝えられる竜の名前である。
とあるクエレブレが住んでいる洞窟に、強引な求婚者に追われている少女がやってきた
この人間の少女がシャナである。
本来ならば竜の洞窟に迷い込んだシャナはクエレブレに食われる運命にあるはずだったが
洞窟の主たるクエレブレはシャナに一目惚れしてしまう。
クエレブレはシャナに対し求婚し、君と一緒ならばもう人間は食わないと約束した。
シャナもこれに同意し、クエレブレの魔力により妖精(精霊)へと転生し、今も一緒に暮らしていると伝えられている。
【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ク・ロイ
【性別】男性
【身長・体重】184cm・85kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
【固有スキル】
変化:B
肉体を変幻自在に運用する自在者の変身術。
ルーン:B
北欧の魔術刻印・ルーンの所持。
戦闘続行:A+
死にゃあしねえ。
致死級の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を“受けても”生き延びる。
不死性尽くでどんな傷を受けようがお構いなしに戦い抜く。
奇襲:D
戦闘前に先制攻撃を行う能力。
判定に成功すれば相手の予測・回避等のスキルを無視できる。
【宝具】
『慄き費す飛礫の雨(マグ・クロヘイツ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:4〜40 最大捕捉:250人
コナハトの軍勢を狙った散弾投石。
回避判定の機会を潰し、礫に対して反射的に防御態勢を取らせる。
敵軍の一掃ではなく足止めと消耗狙いの宝具だが、強制的に“防御させる”ため
防御が薄く回避主体の相手にとっては天敵となる。
『死なず身の戦犬(ケルティッシュ・ダイハード)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
物語には時たま特定の器物に魂を移すことで不死身となった人物が登場する。
たとえばケルト神話においてはク・ロイがまさにそうである。
主人公に打開されるべく設定された仮初の無敵は、力尽くではどうにもならない敵を
演出するために考案された展開であり、
その伝承防御に保護されたク・ロイは無敵を誇る。
“魂の器物”が顕在である限り。
【Weapon】
『大剣』
ク・ロイは七歳の時から剣をエリンの血で濡らしてきたとか何とか。
大英雄の毛を刈ったのは別にこの剣ではない。
『魂の器物』
召喚されてから一度だけ作成することができる。
作成後はこれを本体とする。
サーヴァントとしての肉体は投影体として扱われ、消し飛ばされても問題なくなる。
投影体を介して本体へ干渉してくる魔術や宝具も存在するものの、
その場合ランクA未満のものは自動的に無効化される。
壊されると死ぬ。
【解説】
クーロイ・マックドリー。
アルスターサイクルに登場するミュンスター王。
その名は"平野の犬"すなわち"戦場の犬"を意味する。
武勇のみならず魔力にも優れた英雄で、変化の力や不死の力を持っていた。
ブリクリウの饗宴ではコナルとロイガレを前にクー・フーリンを真の勇者と讃え、
巨人に化けて首狩りゲームを仕掛けることでその言葉を立証した。
アルスターとコナハトの諍いには当初不干渉を貫いていたものの
アルスター側から人が訪れたことを知ってクー・フーリン支援に傾く。
詩人巨人アヴェギンとともにコナハト軍に投石を行った。
ク・ロイはクー・フーリンの手で殺されたとされる。
フィル・ファルゲイ(?)島から三頭の牛と魔法の大釜を奪い、島の王女ブラーナをさらった際、
ク・ロイは戦利品のうち自らの取り分としてブラーナを所望した。
彼女はクー・フーリンに思いを寄せていたので、彼はこれを止めようとしたが、
逆に地面に埋められ、ワキ毛と髪を剃り落とされた。クー・フーリンは一年間の潜伏を迫られた。
復讐を誓ったクー・フーリンは、ブラーナの手助けによってク・ロイの不死の秘密を暴き彼を殺した。
一説に「スリーブミッシュ山脈の川に住み七年に一度だけ浮上する鮭の腹の中のりんご」に
ク・ロイの魂が入っていたのだという。
が、ク・ロイの詩人はブラーナの裏切りに怒り、彼女を道連れに崖下へ身を投げた。
ク・ロイの仇は彼の息子であるレウィ(ルゲイド)がとった。
レウィはコナルに殺された。
【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】メイヴ
【性別】女性
【身長・体重】164cm・47kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
エンチャント:A-
対象の男性に強力な能力を付与する。
聖婚によって王権を保証する女神の力であり、杯によって交わされる契約。
女性には無意味。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
褥の媚態:B
男を虜にする手練手管。純粋な技術なので、対魔術用の耐性では防げない。
Bランクならば、大抵の男を掌の上で転がせる。
【宝具】
『女王の蜜(クイーン・マブ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
蜂蜜色の酒気。精神防御を蕩かし無効化する。
後に妖精の女王として語られた伝承補佐によって得た、妖精の誘惑の力。
メイヴとは"蜂蜜酒"、"酩酊"、"中毒"といった意味を持つ。
『王者の槍は王に当たる(コナイラ・メーヴ・ミクル)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2〜40 最大捕捉:一人
メイヴとカラティンの三人娘が大英雄クー・フーリンを殺すために呪文を用いて創り出し、
戦士レウィに与えた三本の魔槍。
「王殺し」延いては「英雄殺し」における特級の概念武装である。
多くの王や英雄が持つ“頂点”の属性を王権の上位者であるメイヴの加護により
反転させ、下位存在となった相手を呪殺する。
ただし"男たちの擁護者"メイヴによる使用は許されていない。
そのため魔槍の呪いにふさわしい怨念を持った実使用者を別に必要とする。
【解説】
"クーリーの牛争い"で知られるコナハトの女王。
上王エオフ・フェドレフの娘。エオフは上王ファハナ・ファサホを討って上王となったため、
ファハナの息子がアルスター王の座に就いた際、父殺しの補償としてメイヴを含む四人の実娘を与えた。
しかしメイヴは一子を産んだものの(なぜか)夫を置いて出奔。
その後エイシンが王の子を授かると、メイヴは(なぜか)彼女を溺死させるが、
腹の子はどうにか帝王切開で死体より取り出された。
独り身となったメイヴは父王によりコナハトの女王の座に就けられる。
退座させられたコナハト王ティンニは後に復位するが、メイヴとは愛を育む仲になった。
上王とアルスター王は度々集会を開いていたのだが、
ある集会後の朝、ボイン川で水浴びしていたメイヴは前夫に強姦される。
上王エオフはアルスターに戦争を仕掛けたが敗死、
アルスター王に一騎打ちを仕掛けた夫のティンニもまた戦死。
コナハトはティンニのライバルだったファー・ドムナン族のエオヒド・ダラが席巻し
メイヴも彼のものになる。が、メイヴは彼女の護衛長だったアリル・マック・マタと情を通じ、
アリルにエオヒドを決闘で倒させて彼を夫とした。
これが牛争いの前日談である。
初めの夫の名はコンホヴァル・マク・ネサ。妹エイシンの子はフォアベイである。
コンホヴァル王との関係が昼ドラレベル。
最も適正があるのは"ファニーヴァンプ"だが、本人が戦いたがるためそのクラスでは召喚に応じない。
【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】アリル・マックマタ
【性別】男性
【身長・体重】196cm・79kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
完全に気配を絶てば発見することは難しい。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
聖婚の加護:B
メイヴに施された王権保証のエンチャント。
最終的には剥奪されたものの、相性自体は非常に良かったのでBランクを保つ。
敵のカリスマを無効化する。
透化:B-
物事を突き放して見る性質。寝取られなんかに負けない鋼の精神(自称)。
精神面への干渉を無効化する精神防御。
【宝具】
『正直叩き折りたい虹の剣(カラドボルグ・クッコルド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1、2〜3、3〜5、4〜7 最大捕捉:一人
フェルグスから盗んだ魔剣。
本来ならば最高クラスの宝具であるのだが、全く使いこなせていない。
刀身の伸縮によって有効レンジを様々に変化させる。
『報復嫉槍(クレティネ・ジェラス)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:3〜40 最大捕捉:一人
フェルグスを殺した投げ槍。
妻メイヴがクー・フーリン殺しに用意した魔槍のコピー。
所有者本人が使うことができないという使用制限もそのまま再現されており、
この宝具はアサシンが使用することができない。
強力な“英雄殺し”の力を秘める。
起源を北欧神話のバルドル殺しと同じくする能力。
反英雄には効果が薄い。
【解説】
女王メイヴの夫として知られるコナハトの王。
卑怯、嫉妬、恐怖をしないというメイヴが夫に求めた三条件を備えていたために
ケアブリやコンホヴァルを差し置いてメイヴの夫になったとされる。
夫婦のうち財産が多いほうを主人とするアイルランドの法のため、
牛比べで劣っていたメイヴは名牛クーリー(クアルンゲ)を手に入れようとアルスターを攻めた。
これが"クーリーの牛争い"である。
アルスターへ夫婦で別れて進軍した際、メイヴはフェルグスと同衾した。
アリルは間者にフェルグスの剣を盗ませ、メイヴの不貞を"フェルグスの忠誠を確かなものにするため"の
行いとして許したが、それでもフェルグスの剣は手元に置くことにした。
だがクー・フーリンは強かった。
力萎えの呪いにもかかわらずアルスター攻めは難航、フィンダバーの策が失敗し、
いよいよコンホヴァルが軍勢を整えると、やむなく剣を返してフェルグスを参戦させた。
結果、名牛は目的通りクルアハンに運ばれたという。
メイヴの愛人癖にも関わらず、アリルは"嫉妬しない"という約束をよく守った。
だがフェルグスとメイヴの湖での水浴びを目撃して限界が来たらしく、アリルは盲目の兄弟を騙し、
槍を投げさせてフェルグスを暗殺した。
晩年、「フェルグスの仇を取れ」とメイヴに諭されたコナルに狙われた。
アリルは他の女と寝たとされて殺されかかり、逃げたが、最後はコナハトの男の槍に倒れた。
【元ネタ】イリアス
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】メネラオス
【性別】男性
【身長・体重】171cm・64kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運EX 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
呪われた一族:-
家祖タンタロス以来の所業によりアトレウス家は何重にも呪われている。
ただしセイバーは妻共々祝福されたため呪いを免れている。
聖婚の加護:EX
ヘレネーから得た“幸福な結末”。
一族の呪いを乗り越えてエリュシオンに到達したセイバーの誇る“幸運”。
幸運(LCK)を用いた判定全てに有利な補正が与えられる。
特に"失ったものを取り戻す"ときに有力。
ただし祝福を与えた側の神々の干渉に対しては無力である。
「内助の功」とも。
神性:D
神霊適正を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
【宝具】
『求婚契約・英雄大戦(オース・オブ・ティンダリオス)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
ヘレネーの求婚者たちが誓った大いなる盟約。
彼らに「彼女の求婚者となるもの、彼女の夫の危機には彼を守れ」という誓いを履行させ、
アカイア勢を呼び付ける。
召喚コストの大半を呼ばれる側が賄うため極めて燃費がいい。
また求婚者でないものでも(例:アキレス)召喚に紛れて勝手に来る事がある。
トロイア戦争におけるギリシャ勢の同盟が昇華された、
またはヘレネーの魅力が具現した宝具。
【Weapon】
『無骨な剣』
戦いに磨かれ、王侯の武器としての華美さを失った剣。
トロイが木馬の奸計に陥落したとき、メネラオスとヘレネーはデイポボスの館で再開した。
彼はヘレネーを殺そうとしたが、縋りつく彼女を見て剣を取り落とし
これまでの所業を許した。
メネラオスがセイバーになったのはこの逸話がクローズアップされたためである。
【解説】
"アレスの愛する"または"金髪の"メネラーオス。
アガメムノンの弟でスパルタの王。
兄を支援してミュケナイ王の座に就け、全ギリシアの覇権を握るのを手伝った。
また、ヘレネーの夫。
パリスにスパルタの財宝ごと妻を奪われたメネラオスはティンダリオスの誓いのもと
彼女の求婚者たちを招聘しトロイアに戦争を仕掛けた。
これがトロイア戦争である。
兄アガメムノンを総大将に置いて戦う中、
パリスと一騎打ちで戦争の勝敗を決める機会を得、彼を仕留めかけたが、
女神アフロディテの介入によりこれを失敗する。
後、木馬に乗り込む。
パリス亡き後ヘレネーと結婚していたデイポボスを殺し、
ヘレネーも殺そうとするが、既のところで思い直して彼女を許した。
帰路の途中、海の翁プロテウスを捕まえて帰り方を教わり、8年ぶりに帰還した。
甥オレステスがヘレネーを殺そうとするのを退け、
最後にはエリュシオンに渡った。
呪われたアトレウス家の一員にありながら
オレステスの清算を待たずして幸福を得た例外的人物。
他の身内に比べて人格的にまともだったのが大きいのだろう。
ヘレネーを殺さなかったがために彼は斎われたのだ。
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ヨシフ・スターリン
【性別】男性
【身長・体重】179cm・98kg (実際の数値ではない)
【属性】混沌・悪(秩序・中庸)
【ステータス】筋力B- 耐久B- 敏捷E 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
凶暴化することで能力を向上させるスキル。
Bランクでは全パラメーターを1ランクアップさせる代わりに理性の大半を奪われる筈だが、
バーサーカーは宝具で外面を完璧に整えることで凶暴性を隠している。
【固有スキル】
怯懦:A+
重度の対人恐怖症。
日常的なふとした出来事に対しても「恐慌」の状態異常を発症する。
しかし宝具で繕っているため露見はしない。
情報抹消:B+
対戦が終了した瞬間に一切の記憶・記録からバーサーカーの真の姿についての情報が消失する。
また彼にとって都合の悪い情報にも認識ロックをかけられる。
カリスマ:B
大国の最高指導者としての威圧を示す。
人望と呼ぶにははばかられるほどに攻撃的なカリスマである。
敵以上に味方に恐れられる性格のため、同陣営に対してワンランクアップ。
その威風はまさに“独裁者”。
【宝具】
『鉄の男(マン・オブ・スティール)』
ランク:B- 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:一人
プロパガンダの実現化宝具。
形成されている、または形成した印象(イメージ)を外装(イメージ)として貼付ける。
宣伝広告通りの偉容、鋼鉄の如き無敵の肉体を得る。同時に真の姿や精神スキルを覆い隠してもいる。
が、時代が近すぎてイメージの固着が未熟なところがあり、割とすぐに外装が剥げてしまう。
史実上の逸話を第三者に指摘されるだけで、外装に大打撃を被る。
また属性が混沌・悪に見えてしまう副作用がある。
【Weapon】
『赤い皇帝号(レッド・ツァーリ)』
ソ連のなんか凄いっぽい兵器。
未知の金属と現代より数世代進んだ技術で出来た、パワードスーツっぽい個人兵装。
魔力で再現したソ連の兵器に“悪の枢軸国のスーパーテクノロジー”というイメージを貼り付けたもの。
武器としては強力ながら、概念的強度は控えめに見ても下の下に当たる。
【解説】
20世紀を代表する独裁者の一人、ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン。
グルジアの農奴の家系に生まれ神学校で教育を受けるが、
マルクス主義に傾倒して革命運動に参加、スターリンの筆名を得、ロシア革命後は書記長の座に就く。
レーニンの死後後継者争いに勝利すると書記長の地位に権力を集中させた。
個人崇拝や粛清に始まる専制などは特に有名である。
大粛清や種々の政策を実施し、第二次世界大戦後は冷戦を邁進したが、1953年に74歳で死去。
高齢で脳卒中というおおよそ自国民を虐殺した独裁者らしからぬ死に方だった。
彼の死後、冷戦は雪解けを見せ始める。
強烈な生涯から今なお信奉者を残し、賛否両論で語られながらも偉大さに陰りなき超出世男。
農奴の家から世界を二分する大勢力の頂点に上り詰めた英雄である。
人間不信と病的精神を抱えながらソビエトの玉座に君臨していたこの怪物の影響は
今日においてなおはかり知れぬものがある。
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】クトゥルン
【性別】女性
【身長・体重】152cm・47kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【固有スキル】
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
対英雄:A-
求婚者相手の決闘に100勝を挙げた女性性。
男性の英雄と戦う際、相手の全ステータスを2ランクダウンさせる。
女性相手には意味は無い。
【宝具】
『愛のみが処女月を征服す(モンゴリア・アモーレヴィットリオソ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:一人
力では侵せない女の愛の象徴。
彼女が愛情を抱いていないものからの接触・干渉を無効化する宝具。
乙女の愛を受けぬものは触れることすら許されない。
冷酷な王女トゥーランドットの心は真実の愛にのみ征服しうるモノだが、
クトゥルンの拒絶は"家族愛"や"好敵手への好感"といった“愛”にも無効化されうる。
つまり惚れさせずとも認めさせれば良い。
尤も、それが至難の業だというのは周知のとおりであるが。
【Weapon】
『弓矢』
アーチャーは男と並んで弓矢で戦った。
格闘技と並んで卓越した腕前を持っていたことは自ずと知れる。
【解説】
カイドゥの娘でクビライの姪。
14人の兄弟を差し置いて一人父の全幅の信頼を置かれて政治的・軍事的助言を行い、
戦場においては鷹が鶏を捕らうがごとく捕虜を取ったという。
マルコ・ポーロによる言及でよく知られる。
彼女は自分にレスリングで勝ったもの以外とは結婚しないと主張し、
勝てば結婚、負ければ馬100頭の勝負を設け、一万頭の馬を奪ったが、
結婚しない理由に近親相姦の噂が立ち始めたので、父の臣下の中から夫を選んだという。
年代記にはチョロス部の美男と結婚しただとか書かれているものがあるが、
ラシード・アッディーンはガザンとの恋愛を伝える。
一説にカイドゥは彼女を後継者に指名しようとして果たせなかったとも。
父の死後は兄弟オルスの支援を受けてカイドゥの墓を守り
チャパルとドゥアを含む他の兄弟達からの挑戦に抵抗し続けたという。
1260年頃の生まれで、1306年に死去。
クトゥルン・チャガ。クトゥル・ツァガーン。忽禿倫。
後の西洋芸術におけるトゥーランドットのモデル。
中国の文献がろくに触れなかった一方で、西洋や中東で言及された女傑。
「月の輝き(アイユルグ、アイ・ジャルク)」という異名を持っていたとされるが、
日本では本名ではなく「アイジアルク」という呼び名で知られる。
だいたいコーエーのせい。
【元ネタ】アブラハムの宗教
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】セス
【性別】男性
【身長・体重】165cm・52kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力B 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師ないしは王として、自らの陣地に“神殿”を築き上げる。
神殿は魔術師の工房を大きく上回る性能を持つ。
柱の絶好の設置場所にもなる。
道具作成:B
魔術によって道具を作成する技能。
カバラに基づくアイテムの制作、占星術のための器具の開発。
宝具の柱から技術をダウンロードしている間は
セス個人の能力を大幅に超えた技量を発揮する。
【固有スキル】
占星術:A+
占いの術の一つで、星の運行と序列から未来を予知しようとする魔術。
これは後に預言者以前のアブラハムへ受け継がれた。
神授の叡智:B
カバラの秘奥の所持。
アダムから正統後継者として伝授された究極知の一端。
神性:E
神の似姿たるアダムに瓜二つ。
父の霊性を継いでいるが、神霊適性としてはあまり機能していない。
……稀にセスは神の顕現、救世主として扱われる。
セト神との混淆もある。
【宝具】
『二ツ柱は破滅を見る(ピラー・オブ・セス)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:20〜40 最大捕捉:300人
セスの柱の出力を攻撃に最大適用した状態。
二本の柱それぞれの周囲の空間を火による破壊、水による破壊が行われた時空間に繋げ、
大破局の暴威の一部を召喚する。
極稀に、片方の柱がオーバーフローで破損してしまうことがある。
修理は道具作成で可能。
『二ツ柱は文明を記す(ピラー・オブ・セス)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
セスの柱が本来の目的通りの能力を発揮した状態。
つまり柱に保存された技術の再運用。
柱からアダムの時代の“限りなく根源に近い技術系”を引き出し、それを行使する。
道具作成のランクをEXにする。
……柱に使用された言葉を理解しうるものは、バベル以後にはいないとされる。
その目的にもかかわらず、後世の人間がこれを利用することはなかった。
【Weapon】
『セスの柱』
アダムの予言に基づき、セトの子らが発明を大破局から守るために作り上げた二本の柱。
その正体は局所干渉型タイムマシン。
“時間への干渉”を可能にする星間エーテル駆動のアストラルエンジンを搭載しており、
星辰の影響力を地球上に直接作用させることで、時空間に歪みを創出する。
魔力消費が大きい上にかなりでかいので設置場所を選ぶ。
【解説】
アダムの息子。
アベルの死後にアダムが130歳の時に得た。
名付け親の母に曰く、彼はアベルの代わりに神に授けられられたという。
彼はアダムによく似ていた。
カインの系譜に対してセトの系譜は義人を輩出した。
セト。またはセツ、セス。
『アダムとイヴの生涯』のセトは長男カインを差し置いた秘技の正統後継者である。
『ユダヤ古代誌』によればセトの子らは星読みの技術を発明した。
ヨセフスはアダムが「世界が一度火によって破壊されること、別に洪水でも破壊されること」を予言し
セトの子らが発明(おそらくは占星術のことだが、この鯖では技術全般とした)を刻んだ
煉瓦と石の二本の柱を作ったと伝え、石の柱の所在を述べるが、
ナグマハディ文書の一つ『アダム黙示録』はアダムがセトに教えたという内容で、
しかもその中にはノアの洪水と神の火による破壊が書かれている。
これはセト派の教本の一つであった。
セトはグノーシスにおいてキリストの原型的・神的人間的位置づけを施されている。
特にエジプトのグノーシスはセトとアガトダイモンを同一視したが、
アガトダイモンはヘルメスと並んでピラミッドの建設者とされることがある。
またヨセフスはセトとセソストリスを混同したのではないかという説を受けてか、
ヨセフスの言う「柱」とは「金字塔」の誤訳であり
セトの子らが建てたのはピラミッドだったという主張もある。
事実、ヨセフスが柱が建てられた場所というセイリスsiriadはシリウスを崇める土地の意であり
おそらくそれはエジプトであった。
聖十字架の由来伝承はもてあましたので不採用。
【元ネタ】アブラハムの宗教
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】アベル
【性別】男性
【身長・体重】163cm・48kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
狂化:E++
通常時は狂化の恩恵を受けず理性を保つが、一度攻撃を受けると暴走する。
暴走は原因となった相手が滅びるまで永続する。
暴走中は絶叫し続ける。
【固有スキル】
最初の殉教者:EX
犠牲となったものの権利。審判権限とも。
相手の負っている罪の重さに応じて魂に重圧を与え、アベルへのダメージを軽減する。
死して得た能力。
ヘブライ神話における冥府の裁判官的立場はアブラハムが代表的だが
アベルはアブラハム以前にその地位にいたアダムを時系列的にしのぐ最古の死者である。
最初の死者による死後世界の支配というパターンの一例。
同種の職能に対抗可能。
ただしその裁きの権限は死後における生涯の裁決に限定されるため
支配力が及ぶのは死者の魂のみである。
【宝具】
『犠牲羊は復讐を叫ぶ(ブラッド・オブ・アベル)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:一人
アベルを覆い包む血の被膜。
バーサーカーの代わりに攻撃を受ける鮮血の鎧だが、
その真の機能は“自らを害するものへの復讐”である。
攻撃してきた相手を《レッドリスト》に登録し、神に復讐を叫ぶことで、報復を実行させる。
最初の殉教者が流した犠牲の血であり、土から叫び続けるアベルの復讐心そのもの。
対象が滅びるまで叫び声は止まない。
アベルが滅びようと、アベルのための復讐が完遂されるまで
その血は叫び続ける。
【Weapon】
『レッドリスト』
ふつう絶滅の恐れのある動物のリストを言うが、ここでは復讐対象のリストのこと。
アベルを攻撃したものはこのリストに載る。
これがレッドリストと呼ばれるのは「カイン色」が「赤色」を指すため。
また、血糊の赤でもある。
【解説】
アダムの息子。
カインに殺された彼の弟で、最初の牧者。
彼が羊の初子を神に捧げて受け入れられた一方でカインの収穫物は無視され、
憤りのカインに殺された。
血に飲まれたアベルの血は神に復讐を叫んでいるという。
『マタイ福音書』のイエスの言葉によれば最初に血の流された義人であり、最初の殉教者。
ただし『ヘブル人への手紙』によればイエスの血はアベルの血を凌ぐ。
これは復讐を叫ぶ血と、罪を贖う慈悲の血の差とされる。
また黙示文学の一つである旧約聖書外典『アブラハムの契約』において
アベルは魂の裁判官として登場する。
ところでアベルカインとかいうよく見る謎ネームは何なのだろうか。
影が薄いからといってそんなにアベルをいじめることもないんじゃないだろうか。
【元ネタ】アブラハムの宗教
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】カイン
【性別】男性
【身長・体重】267cm・485kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力A 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
気配遮断:B+
サーヴァントとしての気配を断つ。
完全に気配を断てば発見することは非常に難しい。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
夜間に大幅ランクアップ。
【固有スキル】
怪力:A+
筋力を増大させる魔物の攻撃特性。使用することで筋力を2ランクアップ。
このランクならば一時的発動ではなく恒常的に使用が可能。
怪物の始祖たるカインの魔性。
単独行動:A
マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。
ランクAならば、マスターを失っても一週間現界可能。
流血の懲戒:-
地に血を飲ませて受けた呪い。
大地からの拒絶により、一箇所に留まることや農業で成果を出すことができない。
アベルの血は土から神に向かって叫び続けている。
それは永遠に止まない。
神性:E-
神霊適性を持つが、ほとんど退化してしまっている。
英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。
【宝具】
『悪徳者は報復を約束される(ロード・オブ・ノド)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
カインの印。
カインが殺される事のないように神が授けた魔術刻印。
おおよそ如何なる手段によっても突破し得ない漆黒の神聖文字の守護(烙印)が
全身を一部の隙もなく覆っている。
その絶対強度はカイン自身に対しても封印として向けられているため、
カインは自らの意志によっては血を流すことも、血を飲むことも、
血を目覚めさせることもできない。
『咎人は朱い月に酔う(ネフィリム・ブラッド)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
七倍の報復の呪い。
正確にはイブの血と天使の血と神の呪い(祝福)を内包する咎人カインの血潮、
およびその血統そのものが宝具である。
カインが烙印の防御を突破されて殺された時に発動。
神の報復の呪いをバックアップとしながら半人半天使の血を覚醒させ、
暗黒の巨人へと変身する。
【Weapon】
『暗黒の巨人』
赫月魔人アナキム。
殺されることのない加護をそのままに魔人化したカイン。
報復の呪いの力のために、自らを殺し得たものの七倍の力を上乗せされている。
復讐を完遂するとカインは元の姿に戻る。
彼を殺すには、この姿の時にとどめを刺すしか無い。
『赤黒い棍棒』
もとは農具であったものが潰れひしゃげ呪われている。
多く絵画でカインはアベルをクラブで撲殺する。
棍棒を持った撲殺者のイメージは、アエーシュマやヘラクレスに通じる原型の一つである。
【解説】
アダムの息子。
人類第二世代の長男で弟にアベルがいる。
長じてカインは農耕を、アベルは羊の放牧を行った。
二人はそれぞれ収穫物と子羊とを捧げたが、神がアベルの供物のみを受け取ったことに腹を立てて
カインはアベルを殺した。これが人類最初の殺人である。
神はカインを追放し、呪い、彼を殺すものに七倍の復讐を定め、殺されることの無いよう印を与えた。
『ユダヤ古代誌』なども交えてその後を追うと、
追放された彼は妻アワンを得た後、ノドの地にエノクの町を建てて人類最初の要塞都市とし、
邪悪な王となった彼とその一族は純朴な人々に悪徳と文明を広めたという。
ヨセフスはカインの一族が猖獗を極めたことを記している。
カインと吸血鬼を結びつけたのは旧WoDの第一作『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』である。
刊行が1991年というからだいぶ近年に生まれた設定だ。
しかし聖書外典『アダムとイヴの生涯(モーセ黙示録)』において
イヴはアベルの血を飲むカインを夢に見るし、
また『光輝の書』やアレクサンドリアのフィロスを筆頭に多くいわれるように
伝統的ユダヤの立場においてはカインはアダムの子ではない、またはイヴと蛇の子だと見做す。
さらに中世の伝承は月の模様を「罪を犯して月に追放された男」だとしたが、
それがカインだとされる場合もあった。
ついでに言えば「カインの彷徨の運命は永遠のもの」だともざらに言われる。
トランシルバニアの伝承とは何の関係がなくとも、
これだけの逸話があるのだからカインを「吸血鬼」と呼ぶのも十分に理解できる。
が、それだけではない。
『エリエゼル師のピルケ』『偽ヨナタン・タルグム』がいうようにカバラでは蛇をサマエルと見る。
つまりカインは半人半天使とも言えるのだ。
巨人ネフィリムは出生の似る怪物である上にカインの親類である点で興味深い。
当然のことながらこの巨人たちを孕んだ娘たちは皆例外なくセトまたはカインの子孫であるうえに、
『ベオウルフ』にはカインの末裔とされる巨大な人型の怪物グレンデルが登場するからだ。
なお、ミドラーシュはカインの系譜は洪水で絶え、今生きるすべての人はセトの末裔だと述べるという。
事実ノアはセトの末裔である。
またカインが受けた印は黒い肌になるものだったという考え方がある。
シリアの初期キリスト教から引用されたこの考えは
ある時期にカナンの呪いと並んで人種差別を肯定する理由として使用されたが、後に改められた。
しかし黒い肌が悪魔的な響きを含んでいることは否定できまい。
また盲目のレメクがカインを弓で射殺す神話(七倍の報復ではなく七代後による断罪)
における"カインの印"はツノであった。
ここから導き出される答えとは何か。
即ちカインとは漆黒の肌と真っ赤な体毛(カインの髪は伝統的に赤で表される)を持ち、
巨人的肉体と吸血鬼性を持った、半人半天使の、有角の、神に呪われた魔王であるということだ。
怖いね。
【元ネタ】旧約聖書、ユダヤ伝承
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ナアマ
【性別】女性
【身長・体重】168cm・45kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B+
騎乗の才能。幻想種を除くあらゆる動物を乗りこなせる。
この“あらゆる動物”の中に、人間はおろか天使や悪魔の男性を含むことは言うまでもない。
騎乗方法はご想像にお任せする。
【固有スキル】
吸収:A
周囲の魔力や生命力を強制的に吸い上げ、自らに還元する。
霊格や魔術次第で対抗可能。
自己改造:A
自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。
このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。
【宝具】
『奈落に堕つる天使の恋(ドーター・オブ・カイン)』
ランク:C 種別:対人、対衆宝具 レンジ:10〜40 最大捕捉:500人
愛の歌。効くものを魅了する歌の中でも最高クラスの呪歌。
悪魔ではなくただの"少女"ナアマとして発せられるこの声には一切の邪気も欲情の煽りもなく
聞くものの心に純粋な恋愛歌として染み渡る。
ただしその吸引力は悪性で、しかも聴き惚れたものを決して逃さない超粘着質。
【Weapon】
『アスモデウス』
息子。霊格高すぎて呼べない使えない奴。
『化粧道具』
女の友。すごくゴージャス。
【解説】
カインの末裔。レメクの娘。
先史時代を扱う聖書の記述の中で唯一見える娘の名前。
異母兄ヤバルが牧畜者、ユバルが音楽家、同母兄トバルカインが鍛冶屋の祖として知られるが
バル・ヘブラエウスによれば彼女は化粧の発明者で
後にカインの娘の意である「カイナ」と呼ばれたアラブの歌姫たちの祖であるという。
また彼女は多くのユダヤの伝統において歌と関連付けられるらしい。
ミドラーシュではノアの(2番目の)妻とも。
『光輝の書』以下カバラの伝統においてナアマは同名の女悪魔と同一視される。
リリスと並ぶ小児癲癇の神話的原因にしてイブ以前のアダムの妻。
下手な悪魔より悪魔らしい兄トバルカインとの間にアスモデウスを産んだ偉大なキモウト。
ゾーハルは彼女が天使のアザとアザゼルを堕落させたと記し、
サマエルの妻、アスモデウスの母、リリスの一側面あるいはリリム(リリスの娘たち)の一人、
売春の四大天使の一人などという。
ここではカインから受け継いだサマエルの血を反転させて悪魔化したレメクの娘であり、
偉大な先達であったリリスから加護を得た元人間。
その姿はもちろんみんなの期待通り蝙蝠の翼を持った全裸美女である。
【元ネタ】旧約聖書など
【CLASS】メーカー
【マスター】
【真名】トバルカイン
【性別】男性
【身長・体重】174cm・60kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
道具作成:EX
魔術的なアイテムを作成する技能。
鍛冶の始祖。
あらゆる武器と金属に精通しており、素材と時間さえあれば宝具の作成すら可能。
ただし現代の素材ではあまり強力な宝具は期待できない。
対武器:A+
武器による戦闘ダメージに対する耐性。
削減数値はランクに比例する。クリティカルに対しても有効。
【固有スキル】
怪力:D
カインから受け継いだ魔性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
本来は魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性である。
カリスマ:E
軍団を指揮する天性の才能。
統率力こそ上がるものの、士気は極度に減少する。
彼の仕事への一途さは戦場における苛烈さにつながり、"戦いで快楽を得ている"と畏怖された。
だが実際の彼は別段好戦的な性格ではなく、
ただ自分の作った武器のために大量の実戦データを欲しただけである。
カリスマは稀有な能力で、悪徳名高いカインの子孫の中でも
トバルカインは突出した人物といえる。
魔力放出(炎):A
鍛冶の炎。武器に魔力を込める能力。
トバルカインの場合、火の魔力を武器に込めて使うことができる。
戦闘中にリアルタイムで武器を改造したり、瞬間的に再鍛造することができる。
【宝具】
『星に願いを、鉄に想いを(ウィッシュ・アポン・ア・アイアン)』
ランク:A 種別:対材宝具 レンジ:3〜15 最大捕捉:一個
隕鉄の召喚儀式。招来の儀式によって望む金属素材を天空から召喚する。
神に新たな金属を願って鉄の星を与えられた逸話の具現。"対素材"という特殊カテゴリーの宝具。
【Weapon】
『鍛冶道具』
『諸兵器』
【解説】
カインの末裔。レメクの子。
ヘブライ神話における最初の金属加工者で、鍛冶の始祖。
ロンギヌスの槍の付加伝説によれば、隕鉄より剣と槍を鍛造したとされる。
真鍮の発明者、隕鉄の鍛造者にして金属加工の父。
ヨセフスはカインの一族がノドの地で猖獗を極めたことを書くが、
トバルカインについても、万人に勝る力を持ち、戦上手で、戦闘狂だったと語る。
(『ユダヤ古代誌』)
彼の妹ナアマはカバラにおいて同名の女悪魔と同一視されるが、
一説によればトバルカインとナアマの近親相姦によってアスモデウスが生まれたとされる。
同時代にグリゴリなど堕天使がいたことからトバルカインの技術は彼らからの伝授とも想像しうるが
ここではその解釈を退けた。
武器の進歩ためならば虐殺すらも容認する盲目的職人魂を持つ。
彼にとって善悪聖邪とは手段に過ぎず、その先に振るわれる武器の煌めきこそが唯一の満足である。
血の宿命たる魔性悪性を悲観せず、むしろ才能の起源として喜んで受け入れている。
【元ネタ】ヨルバ神話、中南米の信仰
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】オヤ・イアンサン
【性別】女性
【身長・体重】182cm・60kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
神性:A
シャンゴの神格化に伴い嵐と戦争の女神となったオヤの神霊適性は最高クラスである。
もはや人間としての出自が忘れられつつあるほどの信仰を持つ。
魔力放出(嵐):A
自身の肉体に風の魔力を纏わせることで、攻撃力・防御力を上げている。
いわば攻防一体の嵐の鎧。
並の攻撃では分厚い暴風の層に遮られて彼女には届かず、
逆に風の刃に引き裂かれることになるだろ。
呪術:B
ヴードゥーの前身であるアフリカ原呪術の所持。
【宝具】
『暴魔統べる神護の剣(エスパーダ・ド・サントバーバラ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
オグン神から贈られた銅の神剣。所持者のACと対粛清ACを投入魔力分増加させる。
あらゆる破壊(武器・魔術・天災etc)を司ることで、逆にそれらから身を守る防御用の宝具。
『踊る神災(エグングン・オヤ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜99 最大捕捉:1000人
オヤ神の破壊の舞踊。
女神としての顕現にして、権能の最大出力、神霊レベルの魔術行使。
彼女が司る「地震」と「雷」と「冥界」の属性が付与された巨大な竜巻を巻き起こし一帯を蹂躙する。
曰く竜巻とは踊るオヤのスカートの旋回であり、嵐とは彼女の怒りの顕現であるという。
自然災害級の破壊規模を持つため一都市程度は容易に覆う。
広すぎる攻撃範囲は使いづらさの一方、決して逃げられない範囲攻撃ともなるが
実はこの宝具には“台風の目”が存在する。
それは宙に舞う彼女の真下/真上である。
【Weapon】
『豪奢な王冠』
風と雨の女王が被る銅冠。
九色の腰蓑と彼女の赤衣に似合うよう設えられた王威の印。
【解説】
ヨルバ神話、中南米の信仰における女神。
元はシャンゴがオヨ王国の大王として暴政を敷いていた人間時代の后。
その属性は第一に風および嵐、そして同じく破壊の象徴としての地震や炎、夫から得た雷と魔術、
アマゾネス的な性質を反映する戦士、そして“死者を運ぶ”というワルキューレ的な冥界など多岐にわたる。
現在では風の女神だが、元はニジェール川(ヨルバ語:オヤ)の女神であったようで、
首を吊ったシャンゴの後を追って川に入り、そのまま川の女神になったという伝承も残る。
彼女が九児の母(イアンサン)と呼ばれるのは、ニジェール川の9つの支流に由来するとか。
余談であるが、シャンゴの三人の妻(オヤ、オシュン、オバ)は三人とも元の出自は川の女神である。
オシュンとオバはシャンゴの弓と斧を運び、オヤはシャンゴの言葉を運ぶという。風神だからか。
エスパーダ・ド・サントバーバラ、“聖バルバラの剣”とはスペイン語でいうサンザシのこと。
サンザシは魔除けとしてオヤに結び付けられる植物であり、
また聖バルバラはカンドンブレにおいてイアンサンに、サンテリアではシャンゴ対応する聖人である。
【元ネタ】ヨルバ神話、中南米の信仰
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】シャンゴ
【性別】女性
【身長・体重】163cm・48kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力A 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
蛮勇:B
威圧系の精神干渉を無効化し、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まい為に大局観・冷静さを欠く。
神性:A+
生前から雷の使い手として崇められ、死後は雷名を以て知られる英雄神となった。
現在ではもはや人としての出自が忘れ去られたほどである。
魔力放出(雷):A+++
魔力を武器や肉体に帯びさせる能力。
黄金の雷を身に纏うことで、攻撃力や防御力を常に格段に向上させている。
シャンゴは雷を魔力として石に込めて投げつける技を得意とするが、
これは投げ斧と併せてアーチャーになった所以である。
カリスマ:E
軍団を指揮する天性の才能。
カリスマは稀有な才能で、本来は一国の王として相応しい力量を持つが、
自身がワンマンアーミー気質過ぎて兵がついてこない。
【宝具】
『昇天雷鎖(カウオー・カビエシレ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1人
神の鎖。昇天と降臨を司る雷の昇降機。元はオグン神が鍛造したもの。
使用することで、遠距離への雷速移動を可能にする。
『全天揺るがす雷轟斧(カビオ・シレ・チャンゴー)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:2〜99 最大捕捉:1000人
雷神シャンゴの持物たる巨大な両刃斧。
正義を以て振るわれ、悪を誅する、偉大なる雷の象徴にして具現。
抛り投げられた斧が天を覆うほどの大霹靂へ変貌し、凄まじい神雷が一帯を薙ぎ払う。
この斧自体が“雷”という自然現象を集約させた「神霊レベルの魔術」であり、
発動の度に使い捨てられ、新しく斧が生成される。
【Weapon】
『超電磁式投石術(オバ・ジャクタ)』
雷神の投擲技術。"魔力放出(雷)"スキルの応用による超高速投擲技である。
黄金の雷を帯びた射出物の威力は、Aランク魔術を優に超える。
投げるものは主に小石の類。連射可能。
元々罪人殺しの正義の雷であるため、相手の不義に応じて威力を増す効果もある。
下手な宝具より強いとか。
『火炎ブレス』
そもそもが強大な魔術師であったシャンゴの得意とする火吹きの術。
竜の息吹にも匹敵すると自称するが、真偽は定かで無い。
【解説】
オヨ王国第三代王(四代目とも?)。雷神王。イル・イフェ最初の王。
ヨルバ族の宗教、またラテンアメリカ・カリブ海地域における最大の英雄神。雷の神。
元はヨルバ族最大の王国オヨの王(アラフィン)である。生前から雷を操り火を噴く異能を持ち、
国に繁栄をもたらした暴君(?)だったが、後に人間の出自は忘れられ、神々の系譜に組み込まれた。
神たるシャンゴは雷と炎、男らしさと暴力的な正義を司り、犯罪者や罪人を落雷で誅すために
彼を信仰する地域では雷に打たれて死ぬことは不名誉なことと考えられている。
シャンゴの持物は両刃斧だが、彼の雷を投石と解す場合もある。
ジャクタ神は元々の神話で最高神オロドゥマレへの反逆者を投石(雷)で討つ役目を担っていたものの
新興の雷神であるシャンゴにその役目を奪われた。神官が雷の落ちた場所から「両刃斧の形の石」を見つけた場合、
それをシャンゴのサンダーストーンとしてシャンゴの廟や神殿に祀ることがあるらしい。
また、キューバのサンテリアにおいて、シャンゴは雷の守護聖人バルバラと習合されている。
聖杯がキリスト教の概念であるためTSして(聖バーバラの殻を被らされて)召喚された。
本来はムキムキマッチョの黒人のオッサンである。
【元ネタ】キリスト教
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】バルバラ
【性別】女性
【身長・体重】163cm・48kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力B 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:E-
マスターからの魔力供給を断ってもわずかなら自立できる能力。
ランクE-ならば、マスターを失っても最大30ターン現界可能。
【固有スキル】
黄金の杯:B
水を注いだ冬の枝の花々を咲かせたというバルバラの杯。
聖杯の極めて小規模な再現品。魔力炉として魔力を供給する効果がある。
心眼(偽):A-
前触れのない死を避ける聖人としての職能による危険予知能力。
ただし本人の性質から攻撃への転用は難しい。
雷除けの加護(偽):A
ガルバニズムもどき。
実体を持たないエネルギーを自らの生体電気に変換し、蓄積する。
このため魔力による物理攻撃が利かない。
電力は魔力に変えることも可能だが、普通は三位一体砲に使う。
もちろん自分の魔力を電気に変換することもできる。
雷攻撃も許容量までは吸収可能。
【宝具】
『牢塔、ここに我を守れ(アギアヴァーヴァラ)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:5〜10 守護対象:30人
三つの窓を備えた壁面の展開。
バルバラを収監した監獄塔の一部分を抽出して防御結界に転用したもの。
信仰の結晶、三位一体の象徴、祈りの具現である窓の部分が核で、
窓を砕かない限り塔の壁は無尽蔵に再生する。
『天雷、ここに敵を討て(アギアヴァーヴァラ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:5〜40 最大捕捉:50人
三つの窓からの三位一体砲の展開。
バルバラを収監した監獄塔の窓をぶち破って大砲が出現し、敵を砲撃する。
砲弾は蓄積された電力を利用したレールガンの要領で撃ちだされ、
圧倒的な加速と破壊により敵勢を吹き飛ばす。
最大3連射可能。再発射には冷却用インターバルを3ターン必要とする。
結界宝具との併用も可能で、その場合結界の核が大砲に移る。
【Weapon】
『三位一体砲サントバルブ』
イタリア、スペイン、そして昔はフランスでも、それを守護する彼女の名で火薬庫を呼んだ。
威力が高い代わりに冷却時間が要るのを砲身の数で補っている。
本来、壁面展開と並行して使用するのは魔力消費が大きすぎて実用的ではないが、
彼女の場合は黄金の杯があるためそう難しくない。
【解説】
3世紀ニコメディアの殉教者。
父親の目を盗んで洗礼を受けたことでローマ当局の怒りを買い、
拷問され、幾度も殺害が試みられたが、その度に傷は癒え、何故かその危機から救われた。
最後は父親の剣により斬首されて殉教したが、その瞬間、父親は雷に打たれて灰になって死んだという。
自らが監禁されていた窓を、三位一体を表す三つに改築させたことで知られる。
裸で街を歩くという屈辱を強要された時は、天使が霧をかけて彼女の姿を隠したとも。
塔、または聖杯を持物とし、建築者、ひいては数学者などの守護聖人。
後に父親に雷が落ちた伝承から鉱山関係者や砲兵に雷除けの聖人として崇敬されるようになり
さらには大砲や投石器の攻撃がその雷に擬せられ、砲兵の守護聖人、爆発から護る守護聖人ともなった。
バルバラとともに大砲が描かれるのはそのためである。
救病十四聖人の一人。発熱、また上記の理由も含めて突発的な死全般からの守護者。
【元ネタ】マハーバーラタ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ビーシュマ
【性別】男性
【身長・体重】194cm・88kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具A++
【クラス別能力】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:EX
誓約の力により、マスター不在でも行動できる。
「自分の死に時を選べる権利」のために魔力不足などによる消滅はしない。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【保有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
女神ガンガーの子にしてプラバーサ神の転生。
心眼(真):A+
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
おおよそ人間が努力によって得られる極限の境地に達している。
紛れもない達人であるアーチャーだが、しかしヴィシュヌのアヴァターラの英雄たちは
生まれながらに彼を凌ぐという。
武人の自戒:-
女性と戦わない、禁欲に徹する、といった厳格な自己戒律。
『畏怖すべき誓約』とは異なりただの信条であるため破戒ペナルティはないが
人間を極めた彼がこれに反することなど決してない。
【宝具】
『誓約よ、死を呪え(スウェッチャ・ムリティユ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
生涯不犯の誓いの代償として神々に与えられた“自分の死に時を選べる”権利。
本人の意思無くしてアーチャーのHP・MPが1未満になることはない。
もっとも、尋常な勝負の果てに敗北を喫したとすれば、彼は戦士の誇りに則って死を選ぶだろうが。
『梵天よ、戦場を掃け(ブラフマーストラ・ピタマハー)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:10〜99 最大捕捉:1000人
無敵のビーシュマの武威の発露。
導師パラシュラーマから授けられた大兵器ブラフマーストラをその神懸かりな力量でもって運用する。
核兵器にも例えられる神器の爆発的解放。クルクシェートラにおける虐殺の光。
日に万の敵兵をなぎ払い、クリシュナに曰く10日で一億人を殺したという男の軍勢殲滅奥義。
数の優位を一撃の下に消し去る梵天の飛び道具の真の威力である。
……桁増やせばいいってもんじゃねぇぞインド人。
『聖仙よ、地に微睡め(プラシュヴァーパストラ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:5〜50 最大捕捉:一人
眠りの矢。“何者であろうと”“絶対に”眠らせてしまう力を持った、催眠宝具。
ただし規格外なのはその強制力であって、眠り自体は不眠の加護があれば数ターンで目覚められるようなもの。
かつてパラシュラーマと戦い膠着状態に陥った際にいずこからかもたらされた由来不明の謎の力。
三界でビーシュマしかその存在を知らないという秘中の秘。
戦士の名誉を傷つけるものであるという理由で封印されている。使われたこともない。
【Weapon】
『畏怖すべき誓約(ビシャン・プラティグヤ)』
父王シャンクヌのためにデーヴァヴラタ王子が立てた生涯独身の誓い。
この誓いを破らせればビーシュマの不死も消えるが、彼の鉄の意志を曲げさせるその難易度は
不死性そのものを破壊するより難しい。
【解説】
ガンガープトラ・ピタマー・ビーシュマ。
聖仙ヴァシシュタから如意牛を盗んだ罪で人界に落とされたヴァス神群の長、プラバーサ神の転生。
マハーバーラタの主人公世代にとっては大叔父で、祖父の代の人物。
そのため多く「お祖父様(ピタマハー)」とよばれる。
武道、軍略、ヴェーダ、政治に通じた傑物で、両陣営の和解を模索したが果たせず
クルクシェートラの戦いにおいてはカウラヴァの総帥かつ最強の戦士としてパーンダヴァと戦いを繰り広げた。
無敵の強さ、深い見識、禁欲の徹底、慈悲の心など戦士の見本のような男。
「王」たる素質を持っていたが、それゆえに自ら玉座を遠ざけた。
最後はシカンディンを盾としたアルジュナに敗れるも、遺言を残した後に良き時刻を見計らい、
自らの権限によって自らの死に時を定めて逝った。
彼のみがガンガーに殺されなかったのは、ひとえに主犯のプラバーサをより長く人界に置くためである。
プラバーサとはプラーナにいうディヤウスに相当し、
その転生体の生は苦痛に満ちたものとなる代わりに栄華に約束されていた。
※個人的イメージ
ユディシティラ「御祖父様」
ビーマ「爺さま」
アルジュナ「じーちゃん」
ナクラ「おじいさま」
サハデーヴァ「おじいちゃん」
ドゥルヨーダナ「おジジ」
カルナ「ビーシュマ」
恒例行事楽しい
まさかの年始め大量投下、今年もよろしく〜
前にフォーマルスーツのアダム投下してくれた人かな?
乙ー
【元ネタ】日本・伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】笠臣祖県守
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
天性の肉体:C
大蛇の毒気を物ともしなかった強靭な肉体。毒による攻撃や罠を無効化する。
地形適応:C
特定の地形に対する適応力。水中でも陸上と同じように活動出来る。
追い込みの美学:D
相手にあえて先手をとらせ、自分が有利に立ち回るスキル。
スキル:怪力の持ち主が相手であった場合、通常より有利に行動出来る。
【宝具】
『岫穴切り(かふやきり)』
ランク:B 種別:対城宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:200人
水の外に出て来た大蛇を切った後、水底の穴の中にいた眷族までことごとく切り捨てたとい
うセイバーの剣が煌いた姿。
レンジ内であれば城壁や水や炎といった「障壁」を無効化し、それらを切り裂いて目標まで剣
による一閃が到達し、到達地点に嵐を巻き起こすと、一帯を切り刻む。
また、竜種に対しては追加ダメージを発生させる。
【Weapon】
『無銘・大刀』
【解説】
仁徳朝の人。笠臣の祖とされる吉備の住人で、当時地元の川嶋河(一説に現在の高梁川)
に大蛇(ミヅチ)が棲んでいて地元住民を苦しめ、通りがかった人も毒気に当てられて死んで
いたので、自ら退治に赴いた。
初めに三つの瓢を淵に投じ、「お前がこれを沈められたなら去ろう。沈められなければ切り殺
すぞ」と言ったところ、大蛇は鹿に変化して沈めようと出て来たが、沈められず切られた。
残りの一族もことごとく切り殺され、淵は県守淵と命名されたという。
【元ネタ】インディアン伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ハイアワサ
【性別】男性
【身長・体重】189cm・93kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力A++ 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
騎乗:A++
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣、果ては竜種まで乗りこなせる。
【固有スキル】
神性:A++
神霊適性を持つかどうか。天空神タレンヤワゴンが人間として転生した化身体である。
地上にて五部族を統一した後、再び天へ還ったアーチャーの神霊適性は最大級と言えるだろう。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、ルーラーの人望は一国の王のそれに匹敵する。
【宝具】
『至高なる天上の使者(ムニハハ)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:30〜99 最大補足:1000人
かつてライダーが召喚した大神鳥。
100mを悠に超える巨大さを誇り、ネイティブ・アメリカンの諸部族に伝わる
神鳥(サンダーバード)というカテゴリーの中で最大級の存在である。
本来戦闘用の宝具ではないが、ただ羽ばたくだけで千の雷を轟かす大神鳥が
雷気を最大発動して突進すれば、万軍を殲滅し、一城を崩落させる。
ただし、この大神鳥を召喚・使役する為には、ライダーにとって“最も大事なもの”を一つ捧げなければならない。
『無垢なる循環(ギチ・ガミー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2〜30 最大補足:10人
樺で造られた魔法のカヌー。水上のみならず、陸上・水中・空中も進行することが出来る。
真白の外見が示す通り、これそのものに属性はないが、
周囲の自然物の属性を取り込んで、その属性に特化した能力を発揮出来るようになる。
取り込んだ属性を能力として発揮し終えたら再び無属性へと戻る。
敵対者による攻撃も、それが自然属性であるならば取り込むことが可能で、
これを破壊するには単純な物理破壊力が必要となる。
【解説】
16世紀のインディアン・モホーク族の大戦士・大調停者。
本来の名はハイオン・ホァ・ツァ(川を造る者)だが、白人達にはハイアワサと発音された。
盟友デガナウィダと共にモホーク・オノンダガ・オナイダ・セネカ・カユーガの五部族をまとめ上げて
イロコイ連邦を創設した、白人入植以前のネイティブ・アメリカンの大英雄であり、
デガナヴィダと共に「グレイト・ピースメーカー」と呼ばれている。
実在の人物であったと考えられているが、その人物像は伝説によって語られている。
和平の旅に出ていたデガナウィダは、モホーク族の村で強力な人食いの戦士ハイアワサと出会い、
彼の部族に他部族との争いを諌め、和平調停を受け入れさせたが、何故かハイアワサの娘達が死んでしまい、
その悲しみを癒す為、ハイアワサはデガナヴィダの和平の旅に同行するようになった。
デガナヴィダが練った構想を、ハイアワサが代理演説を行うことで各部族に和平を呼びかけ、
「全て兄弟である」という考えの元に、殺し合いや頭皮の剥ぎ合い、人肉食の儀式を止めさせ、
二人の尽力によってイロコイ連邦(フーデノサウニー)が成立した。
別の伝説によると、ハイアワサは自分の教えを自分の部族に拒否された為、
オノンダガ族に逃げ込み、その語も活動を続けて諸部族を連合させることに成功したが、
連合に反対した一人の首長を倒したことで、報復としてハイアワサの娘が殺されたという。
更に神話的な伝説では、ハイアワサの正体は天上の支配神タレンヤワゴンであると伝えられる。
魔物や人食い巨人達によって苦しめられている人々を助ける為に
タレンヤワゴンは人間界に降臨し、人々の先頭に立って導き、それぞれ5つの居住区を設け、
そうしてモホーク・オノンダガ・オナイダ・セネカ・カユーガの五部族が誕生した。
タレンヤワゴンは農耕や狩猟、煙草などの文化を人々に授け、五部族それぞれに特別な能力を与え、
自身も人間としての名「ハイアワサ」を名乗る様になり、結婚してムニハハという娘も儲けた。
ハイアワサは人間となった後も、空中を滑る樺製の真白いカヌーに乗って五部族を回り
それぞれ相談に乗って超自然<マニトウ>と人間の調和を守り、人々は幸せに暮らすことが出来た。
しかしある時、略奪のみを取り柄とする獰猛な部族がやってきて、五部族の土地を荒らし回ったので、
人々はハイアワサに助けを求めると、ハイアワサはその四日後に、カヌーに乗って娘と共に静かな湖に現れた。
ハイアワサが人々に語り始めると、天より巨大な神鳥が現れ、千の雷鳴を轟かせながら地上に舞い降り、
ムニハハを翼の上に乗せて天空へ舞い戻って行った。
人々が驚き慄いていると、ハイアワサは娘を失った悲しみでしゃがみこみ、三日間そのままだった。
人々は、ハイアワサが自分達を救う為に、天の超自然<マニトウ>に娘を生贄として捧げたのだと思った。
ようやく悲しみから立ち上がったハイアワサは、五部族それぞれの特性を活かしながらも
一致団結して蛮族を撃退する様に人々に語りかけ、五部族の賢者・首長達はその様にすることは誓った。
ハイアワサは神鳥の眩い真白の羽を部族の指導者達に授け、イロコイ族(アコノシユネ)の名を送った。
ハイアワサは連合部族の首長になる様に頼まれたが、それを断り、カヌーに乗って天へと還っていった。
こうして、残された五部族は強力な連合となり、西の大河と東の大海に渡る全土に置ける最強の支配者になった。
【コメント】
どの伝説のパターンでも、娘を失うのは避けられない運命なのか……。
伝説では一度も戦闘を行ってないが、一応強力な戦士だったとも伝えられているのでステータスはそこそこ。
デガナウィダは「天空の大精霊に遣わされた」という出自だが、ハイアワサがその大精霊(タレンヤワゴン)であると
見ることも出来る気がする。偶然なことに、名前も「二つの川」と「川を造る者」だし。
尚、サンダーバードの中にはガチ神霊もいるので、この宝具は「最大級」であって、「最強」でも「最高」でもない。
船宝具の能力は捏造。名前もテキトー(ギチガミーってのはスペリオル湖のこと)。
適正クラスはライダーだが、ルーラーにもなれるだろう。
うわー間違い多い。>>223 はライダーで。
【元ネタ】ハイアワサの歌
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ハイアワサ
【性別】男性
【身長・体重】183cm・76kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
風神となった英雄ムジェキーウィスを父に持ち、母は月神の孫ウィノーナァである。
言語理解:B
動物たちの言葉を理解することができる。
巫術:B
神や精霊などへの祈願という原始宗教系の魔術体系。
祈祷者の願いに霊的存在が答えることで、様々な奇跡を行使する。特に医術方面に優れている。
その特性上、消費する魔力は祈願分のみである。
道具作成:B+
魔力を帯びた器具を作成できる。特に薬草の調合に優れている。
「巫術」によって土地の精霊の支援を受けることが出来れば、宝具さえ作り上げられる。
騎乗:A
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。
【宝具】
『擂り砕く一撫で(ミンジェカーワン)』
ランク:C 種別:対城宝具 レンジ:1 最大補足:1人
鹿皮作りの魔法の手袋。
これを装着した上での殴打攻撃は、アーチャーの筋力を倍化したものと判定する。
加えて、殴打による衝撃が分散することなく対象の内部に浸透・反響を繰り返し、結果的に破砕効果を発揮する。
強い神秘・概念などには効果は薄いが、単純な物理的頑強に対しては無類の威力を持つ。
『踏み越える一歩(モカシン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大補足:人1
鹿皮作りの魔法の靴。
これを装着すれば最大で一跨ぎで一マイルを進むことが可能となり、その移動速度は遠距離空間移動にも等しい。
一歩の間にある障害物は、大抵の物なら素通り出来るが、結界などの魔術的障害までは飛び越すことが出来ない。
『滑走する思惟(チーモン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ: 最大補足:人
アーチャーが自らの作り上げた魔法のカヌー。
樺皮、杉の枝、唐松の根、樅の樹脂、ヤマアラシの針毛などを材料とし、
作成の過程でそれぞれの精霊の加護を得ており、高い耐久性を誇る。
このカヌーに櫂は要らず、アーチャーの思考した通りに、思考と同じ速さで進み、
大蝶鮫の油を舟腹に塗り付けている為、陸地でも滑る様に進行出来る。
『唸り奏でる絶死の歌(イアグー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:5〜40 最大補足:1人
友より授かったトネリコの弓と、義父より授かった碧玉の矢。
数多の火を吐く毒竜ケナビークを射殺した逸品で、矢の威力自体も竜種の鱗を貫く程だが、
その能力は射止めた対象の“耐性”を狂わせることにあり、
これによって射られたケナビークは、自らの毒性によって死滅した。
また、その鏃にはケナビークの炎と猛毒が宿っており、アーチャーの任意によって何方を鏃より放出することが出来る。
『猛り鳴る闇夜の重奏(ワイワッシモ&アンネミーキー)』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:10〜99 最大捕捉:1000人
破戒者ポォプクキーイスを征伐した暴風雨。
アーチャーが「巫術」によって天に祈願し、稲妻神と雷神の助勢を要請することで
遠き空より闇が訪れ、雷光が荒れ狂い、対象を殲滅する。
その甚大な破壊力とは反比例して、破壊規模の融通を利かせることが可能で、対人宝具としても発動出来る。
【weapon】
『戦闘棒(ブッガウォーガン)』
アーチャーのみの特別製であり、他の戦闘棒は『ブッガモーガン』と呼ばれる。
【解説】
H.W.ロングフェローの著した英雄叙事詩「ハイアワサの歌」の主人公。
ハイアワサとは、16世紀のインディアン・モホーク族の英雄の名であるが、
「ハイアワサの歌」の内容はオジブワ族に伝わる神話をベースにした物語であり、
モホーク族のハイアワサとは一切関係ない創作叙事詩である。
大熊ミン・モックワを殺して人々を救った報いとして風神となった英雄マジェキーイスは
美しい乙女ウィノーナァを娶ったが、しばらくすると去ってしまい、ウィノーナァは捨てられた悲しみに嘆き死に、
残された赤子ハイアワサはウィノーナァの母で月の娘であるノコミスに養育された。
ハイアワサは成長すると、全ての教えと技を習得し、矢を追い越す俊足と早業を可能とする腕力、
卓越した弓矢の腕前を誇る一人前の男になった。
ハイアワサは祖母ノコミスに父のことを聞くと、父を訪ねに旅立ち、ロッキー山脈の山頂で
父マジェキーイスと対面し、会話をする内に母を捨てた父への怒りが湧き、決闘を始めるも勝負は着かなかった。
やがてマジェキーイスは自分は不死身の神となったから殺すことは出来ないとハイアワサに告げ、
故郷に戻って人々の為になることを働けと諭し、ハイアワサは怒りを無くし、その言葉に従って帰郷した。
その後、ハイアワサは大蝶鮫ミシ・ナーマの退治、最強の妖術師メジッソゴンの討伐など様々な冒険を遂げ、
人々の為に神の試練を乗り越えて玉蜀黍を得たり、友の為に医術を修め、
先人の教えを守る為に絵文字を発明するなど、文化英雄的事業にも着手した。
最後には、海を越えてやってきた白人達を歓迎し、キリスト教の受容も許して
一人静かに魔法のカヌーに乗って冥界へと旅立っていった。
【コメント】
マジェキーイスも、別のインディアン伝承に登場する英雄が元になってるが、
その元の伝承では熊殺しに挑むも倒せず、結局他の人が熊を殺したという話だった気がする。
最後辺りの展開は、わかりやすいくらい白人中心主義でした。
弓矢宝具の能力は捏造。適正クラスはアーチャー、ライダー、キャスター。
【元ネタ】新末後漢初
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】劉秀(光武帝)
【性別】男性
【身長・体重】170cm・59kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
理性蒸発:E
理性が蒸発しており、王でありながら自ら王器を振るう気がサラサラない。
だが、不思議な事にその態度によって己のカリスマが揺らぐこともまたない。
このスキルは「直感」も兼ねており、戦闘時は
自身にとって最適な展開を僅かに感じ取ることが可能。
カリスマ:A
大軍団を指揮する天性の才能。
Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
魔力放出:B
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
【宝具】
『天子の剣は万軍穿つ(クンヤン・シュンリー)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
昆陽の戦いでの現実離れした一騎当千の逸話の具現であり、剣を介して発現する大魔術。
真名解放によって光武帝の“武”自体を『最強の幻想(ラスト・ファンタズム)』に昇華し、機能させる。
民の人望を篤く受ければ受けるほど、光武帝の剣は万軍を穿つ力とすらなりうる。
また、『最強の幻想』たる武を示すことで自陣営を士気はさらに上昇し、武力の向上にも繋がる。
かつて楚の荘王が意味を間違え、また後世武の理想形となった「戈を止める」の具現たる武の象徴。
『王の臣将(ユンタイ・アルシーパー・チアン)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:28人
光武帝の後漢復興を支えた大功臣二十八騎を、サーヴァントとして現界させる。
召喚されるのはいずれもマスター不在のサーヴァントであり、訒禹を筆頭とする全員が君主と共に座に召された英霊。
そして、その二十八騎全員が生前の功績や逸話をCランクの専業スキル・宝具として宿している。
イスカンダルの軍勢が数の頂点であるならば、光武帝の軍勢は質の頂点と呼ぶべきであろう。
尤も、数万の軍勢の中には王を凌ぐ英傑さえ存在する前者に比べ、この軍勢は王を凌ぐ者が一人としていない。
死後も忠誠を誓う勇者を侍らせながら、劉秀という完璧すぎる王は斯くも孤高なのだ。
【Weapon】
『星の牛車(シンユン・ニウチュア)』
挙兵時に光武帝が駆った牛と、七夕伝説と結びつけられた陰麗華との恋愛のミックス。
ライダークラスでの現界時は、牛の牽く戦車の軌道に天の川を再現する星雲走法となっていたのだが、
現在はセイバークラスでの現界なので保有していない。
【解説】
新末後漢初時代を生き、史上初帝国の復興を成し遂げ後漢帝国初代皇帝となった男。
南陽郡蔡陽県の人で、字は文叔。
若いころは牛を牽いて畑を耕す農民であったが、長安で学んだ末に学術にも秀で、
その他にも多くの才を持っていた、出典を史実とすることが憚られるほどの完璧超人。
王莽の儒学・学門方面の政治が失敗し、各地で反乱が頻発すると牛に乗って挙兵し、
昆陽の戦いでは四十万(補給兵も含めば百万)の大軍に三千で風穴を空ける武功を挙げ、その後も敗北知らず。
彼につき従った外国の使者の心胆を寒からしめた。
そんな彼も実際にはかなり素朴な性格で、それ以前のヘタレぶりが露見していたため、周囲にはバカにされる始末。
だが、いざ戦場に出れば先に挙げたように完璧超人となり、生涯で降伏させた敵兵の数は二百万人以上とも言われている。
彼の覇業を支えた雲台二十八将もまた有名であり、
首都の人口を飛躍的に増加させ、戦場を変え、一昔前のハリウッド映画のようなハッピーエンド過ぎる生涯を送った光武帝は、
天下統一後は有力な臣下である雲台二十八将もまた有名であり、その中の将を一人として粛清しなかったことでも知られる。
だが、その完璧すぎる生涯から、史実的には非常に面白みがなく、存在自体が捏造であるとする説すら存在する。
なお、『王の臣将』の中には李通、竇融、王常、卓茂、馬援の五人は含まれない。
【元ネタ】史実、隋書
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】楊堅(隋・文帝)
【性別】男性
【身長・体重】189cm・80kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久B+ 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
護国の鬼将:C
あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を“自らの領土”とする。
この領土内の戦闘において、領主である楊堅は高い戦闘力のボーナスを獲得できる。
“才を以て毒を制し、毒を以て才を呑み込む(カァジュウ・シィエン)”はこれで作成した領土内においてのみ行使可能な宝具である。
仏の加護:C(B)
那羅延天の加護による守り。
危機的な局面において耐久値が飛躍的に跳ね上がる。
領土内ではランクアップ。
【宝具】
『帝國は流れ去らず(しんにょうをぬきさる)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
しんにょうが宿す「流れ去る」と言う意味を避けて、“随”から抜き取り“隋”とした
「流出」の概念を有する、抜き取ったしんにょう型の刃を持つ剣。
斬り付けたものの魔力消費率を上昇させる効果を持つ。
『才を以て毒を制し、毒を以て才を呑み込む(カァジュウ・シィエン)』
ランク:A 種別:対陣宝具 レンジ:40 最大捕捉:1000人
楊堅が作り出し、後の中華の官僚界の礎を築いた科挙制度の具現であり、
領土内で発現可能な才を簒奪する皇帝特権。
領土を一度展開することで周囲の霊的存在を無差別に拘束し、彼らが生前持っていた才を楊堅のものとする。
サーヴァントであった場合でも、マスターを失っていた場合は領土に引き込んで才を奪い取ることができる。
才を奪われた者は、そのまま生前の“アイデンティティ”をも奪われ、領土を護る忠実な隋兵に身を落とすこととなる。
【解説】
晋以来中華を統一し、隋帝国を打ち立てた皇帝。
マイケル・ハートの著書「歴史を創った100人」の中では85位に挙げられる
(中国人は蔡倫、孔子、始皇帝、毛沢東と彼の合計五人ランクイン)。
その家柄から若くして立身出世の道を辿り、華北を統一していた北周帝国の事実上の乗っ取りにも成功。
随帝国を打ち立てた後はその国号を“隋”と改め、そこから瞬く間に後梁・陳を滅ぼし、呆気なく中華を統一する。
大帝国の皇帝となった後、科挙制を設けるなど、長き戦乱によって疲弊した民力の回復に徹し、仏教の興隆にも尽力した。
だが、高句麗遠征では太軍を起こしながら大した成果を挙げられず、
私生活でも皇后の独孤伽羅に頭が上がらず、彼女一人との間にしか子を設けていない
(わけではないだろうが、その悉くが歴史に名を残しておらず、総て廃されたことが伺える)。
死の床に臥した楊堅は、のちに煬帝となる次男・楊広のどす黒い本性を知って激怒し、
彼を廃し、一旦は誤解から廃した長男楊勇を再び太子にしようとしたが、叶わずに亡くなった。
科挙制度の創始者でこそあるが、隋・唐代は未だ貴族世襲の流れが強く、
この制度の真価が発揮されるのは約五百年後の北宋時代からとなる。
官僚を登用する逸話なのに(事実上)軍勢をチマチマ作る宝具なのは、恐らく聖杯戦争仕様だからであろう。
【元ネタ】ジョジョの奇妙な冒険Part1、Part3
【CLASS】ライダー
【マスター】Fate/EXTRAシリーズ主人公
【真名】ディオ・ブランド―
【性別】男性
【身長・体重】194cm・80kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
幻獣・神獣を除くすべての獣、乗り物を一定レベルで動かすことができる。
【固有スキル】
吸血鬼:A
石仮面の骨針(こっしん)によって脳が異常進化を果たし、人間をやめた存在。
優れた再生能力と吸血による能力上昇などの特殊能力を有し、
また、首や心臓など、霊核に直結する部位への攻撃も効かず、
脳を破壊しない限り死ぬ事は無い。
吸血は口だけではなく、指先を血管に突き刺して行うこともできる。
ただし、尋常ではない力を得た代償として、日光とそれに類するエネルギー
に対し脆弱となり、魔力切れの状態で数分間浴び続けると
現界すら危うくなる。
カリスマ:A+
大軍団を指揮する才能。あらゆる悪の頂点に立ち、
異能者の集団を完全に掌握することができる。
ここまでくると、人望ではなく魔力、呪いの類である。
投擲:B
短刀及び重機を砲弾のように放つ。
スタンド:EX
自身の精神エネルギーが具現化したパワーあるヴィジョン、姿を持った超能力。
スタンドはスタンドでしか倒せず、本体の精神性を能力は反映する。
このスキルを持たない者には『スタンド』は視認不能。
【宝具】
『奪う者の闇の神話(ディオズ・ヘッド)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
ライダーとして召喚される所以となった宿命の敵の肉体を奪い、
自分の物として支配したエピソードから生まれた宝具。
他者の首を切断し、自分の首を繋げることで、その肉体を乗っ取れる。
肉体はどんな体格、性別であってもライダーのものと同じに変形する。
元の肉体の主の持っていた能力は、1ランク低下するものの、ライダーも扱えるようになる。
ただし首を挿げ替えた後、肉体が馴染むまでは、ライダー自身の能力、
つまり吸血鬼としての力や、スタンド能力は1ランクダウンする。
『世界(ザ・ワールド)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞
世界に干渉し時間をライダーの体感時間で9秒間彼以外の時を止める宝具で、
再発動には使用後数秒のブランクが必要となる。
ライダーと同じ才能の持ち主以外宝具が使用されたことすら気づけず
また宝具の加護によりマスターを含め何であれ半径15m以内に近寄ると、
ライダーのスタンドによる容赦のない拳のラッシュを浴びることになる。
【Weapon】
『ナイフ』
飲食店に置かれているただの肉切りナイフ。
宝具と併用することで回避不可の呪具に。
『ロードローラー』
マカダム式ロードローラー。
その質量を生かし投げつける。
『タンクローリー』
石油化学企業のタンクローリー。運用方法は上と同じ。
中身にもよるが爆散し周辺地域が惨状になるのは必至。
【解説】
パラレルワールドにまで現れたジョジョの奇妙な冒険を代表する
シリーズ登場最多にして最強である悪の帝王。
幼年時代から年齢にそぐわぬほどの知性と冷酷さを持ち、
彼の持つ「悪の魅力」に心服した配下のスタンド使いから
「悪の救世主」と評された「生まれついての悪(ワル)」である。
英雄王すら超えかねない権能に匹敵する宝具と、ムーンセルの
脅威になりかねないスキルを有するため、月の裏側に封印されていたが、
主人公が月の裏側に落ちてきたことがきっかけとなって目覚め、
契約を結ぶこととなった。長い間封印されていた影響でステータスが
初期値まで下がってしまっていたが、サクラ迷宮のエネミーのデータを
吸収することによって、短時間で本来の力を取り戻していった。
【元ネタ】ARMORED COREシリーズ
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】Unknown(主人公)
【性別】男
【身長・体重】?cm・?kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】】筋力E(B)耐久D(B)敏捷E(B)魔力E 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
騎乗の才能。近代の乗り物に特化した騎乗能力
人型兵器に関しては手足の如く自在に操る事が可能。
【固有スキル】
直感:A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
戦闘続行:B
死を恐れず瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことをやめない。
負傷の程度を問わず、ステータスの減衰を発生させずに戦闘を継続可能。
渡り烏:EX
特定の勢力に就かず、中立を貫く傭兵としての在り方。
己に対し行使される権力に関わるスキルを無効化する。
令呪も自らの行動を縛るものだった場合抵抗、キャンセルすることができる。
【宝具】
『月明かり纏う英雄の剣(ムーンライト)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜7 最大補足:1人
多くの"名もなき英雄伝説"に語られる伝説の武器
その伝説の数からか伝承ごとにその形や性質が異なる。
時には『魔法剣』として、時には『大剣』として、時には『大砲』としてその名を残した。
そのためかこの宝具は本来あるべき姿が失われており
今回はライダーとして参加したため真名開放とともに刀身を形成する剣の形をとっている。
ACに騎乗中しか使用できない上莫大な魔力を要求するがそれさえクリアすれば一撃のもとに全てを焼き尽くす暴力となる。
『秩序を破壊するもの(イレギュラー)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ: 最大補足:1人
真名開放と同時に、星の開拓者:Cと心眼(偽):Cと反骨の相:Bのスキルを得る。
ライダーの持つ、常人を遥かに上回る高い戦闘能力が宝具まで昇華された。
【Weapon】
アーマードコア
高い凡庸性を持つ人型兵器、騎乗することでライダーのステータスを上昇させる
またプログラムを組むことである程度の自立行動も可能
【解説】
フロム・ソフトウェアのゲームの主人公たち。
伝説の武器MOONLIGHTによって無名の英雄を一括りにした特殊な英霊
今回はライダーとして召喚されたため人型兵器とそのパイロット
つまりアーマードコアシリーズの主人公の形をとっている
セイバーだとデモンズソウルとかキングスフィールドに
アーチャーだと大統領に、ライダーだとACとかクラウドブレイカーに
バーサーカーだと人類種の天敵となる
【元ネタ】聖剣伝説2
【CLASS】キャスター
【マスター】間桐桜
【真名】ポポイ
【性別】なし
【身長・体重】95cm・32kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力A+ 幸運B 宝具
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
妖精であるため、自分の周りをマナの濃い環境にすることができる。
しかし本人の性格上、工房や神殿のような陣地はつくれないようだ。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
しかし本人の性格上、大したものは作れない。
【固有スキル】
精霊魔術:A
自然霊と交信し、奇跡を起こす魔術。環境によって使用する魔術の効果が増減する。
キャスターは妖精であるため、優れた魔術を使うことができる。本来8の属性があるが、光の属性だけ使用できない。
高速詠唱:B
魔術の詠唱を高速化するスキル。
妖精
自然霊の一つ。物質的なものとマナによって肉体を構成している。
マナの濃い場所であるほど傷や魔力が回復しやすい。逆に薄いほど傷や魔力が回復しにくくなる。
【宝具】
『妖精族のこども(チャイルドオブマナ)』
ランク:B 種別:対人 レンジ:- 最大捕捉:-
神獣を倒したことで、人間の世界と妖精の世界が離れてしまい、人間には知覚できなくなってしまった逸話の具現。
霊体化した場合、自然と一体になることで姿や気配を消すことができる。
ランクB以上の自然霊との交信を行うスキルや気配感知のスキルがない限り、霊体化したキャスターを察知することはできない。
『マナの聖剣(ソードオブマナ)』
ランク:A 種別:対人 レンジ:1〜20 最大捕捉:1個
聖霊を通し、女神の力を武器に付属し、聖剣を一時的につくり上げる。防具はこれに該当しない。
剣に使用した場合、その剣はランクAの宝具となる。また、剣以外の武器である場合、ランクBの宝具となる。
また、聖剣に使用した場合、ランクだけでなく「相手の防御系スキルを無視する」という効果が得られる。
『マナの聖域(レジェンドオブマナ)』
ランク:EX 種別:対人 レンジ:1〜50 最大捕捉:30人
キャスターの世界における女神が住まう聖域を再現する固有結界。
この結界を展開した場合、自分を含む味方の筋力、耐久がワンランクアップする。また、自然干渉系魔術の神秘が倍加し、魔力の使用量が半分になる。
さらにキャスターは霊体化せずに透明化することができる。この透明化は結界が解除されない限り効果がある。
【Weapon】
杖
魔術を使う際に使用する。近距離武器にもなる。
木で出来ており、先には宝玉が付いている。
ブーメラン
中距離用の打撃、斬撃武器。ブーメラン型と手裏剣型の2つの飛び道具を持つ。
【解説】
聖剣伝説2の主人公の一人。妖精族で性別がない。
性格は子供そのもので、人を馬鹿にしたような態度やわがままな態度が目立つ。
同時に、仲間を大切にしたり、相手のことを大切にする心も併せ持つ。
LoVというゲームでは、その昔特殊の能力からさんざん暴れまわったらしい。今はどうだかしらん
桜がマスターなのは、かつていた仲間のように大きな力を持ちながら自分に自身がない存在だから。マスターになったら子分にさせられる。
【元ネタ】遊戯王ZEXAL
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】トロン
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷A+ 魔力A+ 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
なし
【固有スキル】
紋章の力:EX
アヴェンジャーが異世界をさまよっていた時に手に入れた能力
その能力は記憶改竄、空間跳躍、催眠術などさまざまな能力がある
またこの能力は他者に分け与えることができる
その与えた紋章のランクはアヴェンジャーの紋章より何ランクか低い
煽り:EX
自分の目的のため相手の心を動揺させたり、怒り、憎しみなどのさまざまな人間の感情を引き出すのに長けた力
EXとなればどんな人間でもその感情を露わにする
決闘者:A+
生前アヴェンジャーが決闘者だったことの証とも呼べるスキル
A以上となれば相当の決闘者であり遊戯王デュエルモンスターズのカードを実体化できる
【宝具】
『怒りにより生み出されし紋章の神(「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ)』
ランク:EX 種別:不明 レンジ:5 最大捕捉:5
アヴェンジャーが決闘者として使用したNoと呼ばれる不思議なカード
このモンスターを召喚するには人々の恨み・憎しみ・怒りなどの負の感情のエネルギーが大量に必要となるため自身のスキルによってその力を集めなければならないがその力強大では相手のスキルをすべて無効化し変わりにそのスキルをこのモンスターのスキルにすることができるただし一回使用した後は再び負の感情を集めなければ使用不可の弱点がある
【Weapon】特になし
【解説】
遊戯王ZEXALに登場したラスボス格の一人
元々はある科学者の助手を務めていて家族を愛する優しい父親だった
しかしその科学者に裏切られて
体と精神は幼児退行し、顔半分を失ってしまった 復讐を目的としその為に息子たちも犠牲にする冷酷な性格となった
変質してしまった顔を隠すために彼から見て左半分が完全に覆われた鉄仮面を付けている
紋章の力を使うことで洗脳や透視や記憶の消去などができる
せっかく冬木は海があるんだから海戦および海上戦闘を主体にした聖杯戦争になるためには
どんな英霊が召喚されればいいんだろうか
キャスターはジル、ライダーはドレイクとして
海賊系はライダーになりやすいしな…
セイバーかランサーなら海神の血を引いていたり、治水や海運の逸話が有るやつなら行けるんでね?
ランサー:浦島太郎
バーサーカー:黒ひげ
アーチャー:山口多聞
とか?
前にどっかで見た「外国人が選ぶサーヴァント」でバーサーカーだった
ピエール・ヘルロフス・ドーニアってフリース人の海賊が向いてるかもな
大剣の逸話もあるからセイバーもいけると思う
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ピロクテーテース
【性別】男
【身長・体重】200cm・110kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間は現界可能。
【固有スキル】
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
矢よけの加護:B
飛び道具に対する防御。
狙撃手を視界に収めている限り、どのような投擲武装も肉眼でとらえ、対処できる。
ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。
千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の補足、動体視力の向上。
【宝具】
『継・射殺す百頭(ナインライブス)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:5〜80 最大捕捉:1〜5
アーチャーがヘラクレスより受け継いだ弓と技術。
攻撃が一つに重なるほどの高速九連撃で常人の目には一つの矢が九つに分裂したように映る。
本来は弓以外での使用も可能だがアーチャーは弓による対人使用のみ放つことができる。
【Weapon】
ヘラクレスの弓
【解説】
ヘラクレスより弓を受け継いだ英雄。
トロイア戦争にはこの弓を持って参戦したが、その途中テネドス島にて
毒蛇にかまれ、傷口が悪臭を放ってきたためオデュッセウスにレームノス島に捨てられるも、十年後トロイアを落とすには
ヘラクレスの弓が必要との予言を受け再び連れ戻される。
戦場ではアキレウスを弓で殺したパリスを弓で射殺したり、トロイアの木馬に乗り込むなどして活躍した。
トロイア陥落後は神々の怒りに触れて帰途の途中でイタリア南部へと流される。
ちなみにヘラクレスの数多い男色相手の一人。
【元ネタ】都市伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】シャイン
【性別】男性
【身長・体重】190cm・82kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運A 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
【固有スキル】
高速思考:B
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
特に危機的状況から脱する手段の模索において大きな効果を発揮する。
透化:C
精神面への干渉を無効化する精神防御。
異性や金品、魔術などによる誘惑を退ける。
戦闘続行:A+
往生際が悪い。
霊核が破壊された後でも、最大5ターンは戦闘行為を可能とする。
【宝具】
『死にたくなければ自分で泳げ(ザ・グレート・エスケープ)』
ランク:D 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
加護に依らずして、宝具の域にまで至ったシャインの超人的身体能力の片鱗。
窮地に瀕した際に自動で真名解放され、超人的な跳躍力・水泳能力・スタミナを獲得する。
マスターの魔力負担を鑑みなければ、Dランクの『狂化』相当の戦闘アドバンテージの獲得となるが、
この強化能力はいかなる手段を用いても他者に譲渡することはできない。
【Weapon】
『シャベル』
タイタニック号の機関に石炭をくべたシャベル。
鈍器としても長柄としても結構優秀。
【解説】
アメリカの都市伝説に登場する(ほぼ確実に)架空の人物。
黒人差別の激しい時代、タイタニック号に唯一搭乗していた黒人であり、機関員として働いていた。
シャインはタイタニックが危険であることを直感的に察して船長に警告するが無視され、結局沈没することとなる。
沈没に際し、シャインは、自己の全能力を振り絞って窮地を脱する術を模索し、
沈みゆく船の上甲板からジャンプし、そのまま泳いで船を離れることに成功した。
船に残された白人たちは、彼に助けを求めようとしたがシャインは全て無視し見殺しにした。
黒人差別の裏返しとして、当時の黒人たちの間で囁かれた都市伝説であるため、
あの極寒の海をどうやって泳いだというツッコミは野暮であろう。
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ジャック・チャーチル
【性別】男性
【身長・体重】187cm・78kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少軽減する。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
【固有スキル】
千里眼:D
視力の良さ。遠方の標的の補足距離の向上。
奏楽:D
楽器を用いた音楽の才能。
どの様な状況でも意識がある限りバグパイプを奏でることが出来る。
また、演奏には友軍の士気を向上させる効果がある。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果がある。
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。
自らの対軍宝具の行使や、
逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
特に奇襲攻撃を仕掛ける際に有利な補正を得られる。
続き
【宝具】
『弓って良いよね(キルウィズアロー・オンリーミー)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:− 最大補足:1人
アーチャーの「第二次世界大戦中に弓でもって敵を殺傷した記録上唯一のイギリス軍人」
である逸話が宝具となったもの。
聖杯戦争において射出・飛び道具を扱うクラスであるアーチャーを守る常時発動型の宝具。
アーチャー以外のクラスからの投擲・射撃などの射出攻撃ダメージを軽減する。
ランクD以下の攻撃ならば無効化する。
『剣?使うでしょ?(ドレスコード・オブ・バトルフィールド)』
ランク:D 種別:結界宝具 レンジ:10 最大補足:5人
アーチャーの「士官たる者、剣を持たずして戦場に赴くべきではない。」という信念が宝具となったもの。
アーチャーが帯剣している間常時発動され、レンジ内にいる近接武器を持たない者の敏捷のランクを一つ下げる。
続き
【Weapon】
『無名・長弓』
戦争に持ち込んだ私物のロングボウ。
『クレイモア』
片手剣
『バグパイプ』
戦場で奏でたりした私物の楽器。
【解説】
イギリスの陸軍軍人。愛称はマッド・ジャック。
趣味は弓とバグパイプ。
バグパイプを奏で抜剣突撃したりするイカス奴。
戦後は川でサーフィンをした。
別の所に投稿したやつを改良した
【元ネタ】ソロモンの小さな鍵
【CLASS】キャスター
【真名】パイモン
【性別】男
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力A+ 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
自らが支配する火の異界や、演奏を更に高めるオーケストラ会場を形成可能。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
あらゆる芸術や科学、そして秘術の知識と技術を持ち、それを与える。
【固有スキル】
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。但し、自身が喚起した悪魔は除く。
カリスマ:A+
大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。
人間には持ち得ない悪魔のカリスマを、召喚者に与えることもできる。
芸術審美:A
あらゆる芸術の知識。古今東西、歴史・伝承における逸話を持つ宝具を
目にした場合、ほぼ確実に真名を看破することができる。
王命の喚起:A++
自身と同格以下の霊的存在を、自身の外側に呼び出す喚起魔術。
炎の精霊王にして地獄の西を支配する王であり、
天使の軍団をも従えるキャスターであれば、ほぼ全ての悪魔と精霊を呼び出せる。
状況に応じて最適な使い魔を喚起できるだろう。
サーヴァントのクラスに空きが有れば、悪魔をサーヴァントとして呼び出すことも可能。
但し、自身より上位の存在である神や天使、つまりルシファーは喚起できない。
【宝具】
『見えざる悪魔の楽隊(オルケストル・アーミー)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:3-60 最大捕捉:1000人
パイモンの使い魔、楽器を携えた悪魔たちの楽団。
霊体化に加えて気配遮断スキルを持っているため、偵察に役立つ。
しかしその真価はやはり、パイモンから与えられた至上の演奏能力にある。
芸術と技術の粋を集めた、聞く者全てを魅了する魔曲を奏でる。
しかしパイモンの音量に合わせて演奏されるため、周囲を破壊する音波攻撃と化す。
聞いた者を肉体と精神の両面から蹂躙し、また演奏に混ざる雑音を全て掻き消す。
この為演奏中は魔術の詠唱、宝具の真名解放、令呪の使用などはディスペルされる。
例外は地を揺るがす楽団の演奏に負けない音量で、且つ演奏に調和する歌声のみである。
『天撃墜す暁の王(ルシフェル・ファイア)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:10-99 最大捕捉:1000人
ルシファーの堕天を反転再現する火属性の大魔術。天の軍勢に向け発射される対空砲火。
地の底から呼び出される無数の流星は、激しく燃えながら平均初速60km毎秒で空を翔け上がる。
流星群はルシファーと共に堕天した三分の一の天使を示し、その数は最大で天の星の三分の一である。
対空砲火の中心を飛ぶ一際大きく輝く星は、ルシフェルを示す明けの明星である。
【weapon】
『一瘤駱駝』
パイモンが騎乗する駱駝。
【解説】
ソロモン72柱の悪魔、序列9番。天使や能天使を含む、悪魔の200個軍団を率いる王。
一瘤駱駝に駕した、光の王冠を戴く男の娘。ルシファーの右腕であり、地獄の西側を支配する。
「完全粉砕・暴走・破滅」を司る。堕天する前は能天使の地位で主天使の長であった。
悪魔学では「火」の元素界を統べる炎の精霊とも位置づけられる。
召喚されると見えない悪魔の楽隊の演奏が響き渡り、微笑みを浮かべて現れる。
出現と同時に怒号を発するため、召還者はこれを直ちに威嚇し、従えなければならない。
でなければ話すことも出来ないからである。
あらゆる芸術や科学の技術、秘術に精通し、その知識を与える。
また、召喚者に良い使い魔を与え、威厳や地位を与える。
能力が戦闘向きでなかったので、宝具は捏造。
大音声でBGMを流しながら、喚起した悪魔と火属性魔術で戦う。
アイドル枠だが音痴じゃない、ただ喧しすぎるだけ。
【元ネタ】シャルルマーニュ伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】アリダノ
【性別】男
【身長・体重】195cm・120kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B+耐久B+敏捷B魔力D幸運E宝具C
【クラス別スキル】
狂化:C
幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、. 言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。
【固有スキル】
魔女の加護:B
魔女モルガナにより加護。
水中での行動によるペナルティを無効化する。
【宝具】
『無敵なる我が肉体(ブレス・オブ・モルガーナ)』
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
魔女モルガナがアリダノに与えられた鎧。
この鎧を装備している者の筋力と耐久の値に敵対している人物の筋力をプラスする。
同時に複数の人物と敵対行動を取っている場合はその中でもっとも筋力の高い人物を参照する。
『燃え尽きぬ炎(フランベルジュ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
十二勇士の一人、ルノー・ド・モントーバンが扱う炎の聖剣。
アリダノが奪った無数の武具の一つでありその中で最高のもの。
宝具であるがアリダノは担い手でないためその力を十全に発揮できない。
そのためランクが大幅にダウンしている。
アリダノが使う限りこの剣は常に刀身に炎を纏っている邪剣と化している。
この炎はアリダノの『魔女の加護』スキルにより例え水の中であろうが激しく燃え続ける。
【解説】
シャルルマーニュ伝説に登場する悪漢。
魔女モルガナの護衛騎士で、彼女が作った湖の橋を守護する役割を担う。
モルガナにより相手の筋力に応じて力が増す能力と不滅の鎧を与えられ
シャルルマーニュ軍の騎士や近辺の人々を捕虜にし捕らえていた。
その中には十二勇士に一人ルノーも存在し、彼らの武具はトロフィーのように積み上げられたという。
一見無敵に見えたアリダノであったがあらゆる魔法を打ち破る魔剣ベリサルダを持つローランとの一騎打ちにより死亡してしまう。
【元ネタ】ソロモンの小さな鍵、Fate/strange fake
【CLASS】ライダー
【マスター】繰丘椿
【真名】バシン
【性別】不明
【身長・体重】―cm・―kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
無窮の駿足:A++
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した神速の健脚。
空中含め如何なる地形、足場にも適応し、
初速から最高速の疾走、緩急自在の制動、
予備動作なしの流れるような方向転換を可能とする。
ライダーが騎乗する青白い馬も、同等のスキルを得ている。
素早さと愛想の良さにおいて、魔界の中にライダーに並ぶ者は居ないとされる。
医術:B
薬草学の知識と、『病』を駆る能力。
治療行為全般、特に疫病の治療に有利な補正を得る。
火除けの加護:A+
火属性攻撃に対する極めて強い耐性。
ライダーは炎の源泉の深い領域を好み、魔界の業火に対する耐性はルシファーに次ぐ。
【宝具】
『厄災の騎手(ペイルライダー)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大補促:-
ライダーが駆るぼやけた青白い馬。ありとあらゆる『病』の集合体、『病』という概念そのもの。
病原体を撒き散らし、風に、水に、鳥に、人に乗り、周囲を必要に応じた最適な『病』で汚染する。
『病』は感染した対象から魔力を簒奪し、さらにその汚染範囲を拡大させる。
散布される病原体はマスターの意向に併せて選択され、
感染性の高く、致死性の高い病原体を散布することも可能。中には認知すらされていない未知の病も存在する。
細胞を構成単位としない不定形故、霊核などの急所を持たず、
また『病』による感染が続く限り、汚染・増殖・拡大を繰り返す。
『逃れ得ぬ終焉の死(フェイタル・デスマーチ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-99 最大補促:10人
瞬間移動さえ使用して対象を必ず目的地に運ぶ、最速最高の移動能力。
到達するという結果が先に作られ、無限大のルートから結果に沿う過程が選ばれる。
因果逆転の呪いにより、到達の可能性がゼロではないなら、必ず終点に到達する。
『病』を対象へと運ぶことで、必中感染の宝具と化す。
感染を回避するには、あらゆる『病』に対する絶対の耐性か、結果に到達する因果を全て断ち切る能力か、
因果逆転の呪いを逸らすほどの高い幸運値が必要になる。
【weapon】
『無銘・大鎌』
【解説】
ソロモン72柱の悪魔、序列18番。30の軍団を支配する力強き公爵。
蛇の尾を持ち、肌は死体のような色をした屈強な男の姿で、青白い馬に乗って現れる。
「完成・成功・頂点・終点」を司り、「蒼白公」の異名を持つ。
ルシファーの使い魔の二番手であり、素早さと愛想の良さにおいて他に勝るものは無いという。
魔界の業火に対する耐性はルシファーに次ぐとされ、火の源の深い区域を好むという。
薬草や宝石の効能を教える。人を乗せて空を飛び遠くへ連れ去ったり、国から国へと瞬時に運ぶ力を持つ。
バシンが乗っている青白い馬であるが、通常聖書の黙示録の騎士が乗る青褪めた馬を指している。
因みにここでいう青は実際には青白いというより、青銅の色、死者の肌の色に近い緑がかった青のことである。
それを考え合わせると、バシンは死を司る乗り手ペイルライダーである。
反面、薬草や宝石の知識を豊富に持っているため、病人の治療にも力を発揮する悪魔でもあると思われる。
この特徴は命を繋ぐべき者には命を、それを返すべき者からは取り上げる農耕神の性質を思わせる。
>>245 修正、バシン自身は実体が有るので
【身長・体重】189cm・108kg
「真名がバレると弱点が露呈してしまう英雄」ってどんだけいるのかね
思いつくのはこの↓くらいだが
アキレウス:踵
ジークフリート:背中
クーフーリン:ゲッシュなど
カルナ:呪いなど
ビーシュマ:女
ラーヴァナ:人間
ヒラニヤカシプ:夕方と獣人
サムソン:髪
ローラン:足の裏、窒息
カイネウス:窒息
キュクノス:窒息
アンタイオス:抱っこ
バトラズ:腸
ソスラン:膝
コシチェイ:卵
平将門:こめかみ
弁慶:弁慶の泣き所
メレアグロス:薪
カロヤン・アセン:頭痛持ち・癲癇
永楽帝:持病の発作(癲癇?)
ティームール:足が悪い
シヴァ神に殺されたアスラ三兄弟:三都が合体したとき
趙匡胤:酒
アニェス・ソレル:水銀
グスタフ・アドルフ:近眼
ぱっと思いついたのはこんだけ
孫悟空:煙
不死身系の英雄は、アイテムを失うことで破滅するパターンも多いな
アーサー王もカルナもそうだし、竜殺しのラグナルは服を脱がされたことで死んだ
>>250
漫画とかだと不死身系のキャラは死ぬより酷い末路を遂げたりするけど、
神話伝承の世界ではそういう顛末は少ないのかね
神話の場合それやると
「じゃあそいつなんで今いないの?」って疑問を潰さないといけないからなぁ
【元ネタ】日本・伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】茨田連衫子
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
反骨の相:C
河神とその託宣を取り上げた王権にも屈しなかった、反骨の英霊。
同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
神殺:C
神性スキルを持つ者に対し、有利に行動できる戦闘スキル。
河神自身を殺しはしなかったが、神としての権威と存在意義を殺した。
【宝具】
『誓約の瓢箪(うけひのひさご)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:2人
ライダーが手にした、二つの瓢箪。生贄なしで堤を完成させた功労者である。
ライダーが手にしていればただの軽い瓢箪に過ぎないが、他者にとっては完成し
た堤並みの重量(数百トン)を有する凶器となる。
この他に水に浮かべて乗る、放り投げて堤に変える、身代りにするなど、堤や河
神、生贄に関する副次的な機能を持ち合わせている。
【Weapon】
『無銘・瓢箪』
二人の生贄を望んだ河神に対し、挑戦として投げつけられた二つの瓢箪。
【解説】
仁徳朝に居たという、河内国の人。天皇の夢想が原因で、崩れていた堤を完成
させるために武蔵国の人であった強頸と共に生贄にされそうになるが、強頸が水
に沈められた後、二つの瓢箪を取り出し、「沈められたなら真の神であろうから生
贄となろう。しかし、沈められなければお前は偽の神である」と宣言。
水に投じられた瓢箪は一旦水中に没したもののすぐに浮かび上がり、そのまま流
れて行ってしまい、ライダーが死ぬことなく、堤は完成したという。
“堤の上に乗って”いたことと、瓢箪を船を見立ててライダーである。
【元ネタ】FC「スペランカー」
【CLASS】アーチャー
【マスター】言峰 綺礼
【真名】(本名不詳)
【性別】男性
【身長・体重】180cm・80kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久E--- 敏捷C(C++) 魔力D 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
単独行動:E
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクEならば、マスターを失っても数時間は現界可能。
【固有スキル】
鑑定能力:D
低級な古代の遺産を理解できる・使用できる能力。
主に「赤いカギ」「青いカギ」など。
感知:D
己に対して「脅威」となるものを常人より素早く察知できる能力。
「幽霊」「コウモリのフン」など
【宝具】
『残機消費(limited revive)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
残機を消費して蘇生する能力。
「とにかくよく死ぬ」
「とにかくすぐ死ぬ」
この宝具はAランクに満たない攻撃に対して「オーバーキル」無効化し、
直近の「蘇生ポイント」から再開する。
当然、「致死攻撃(通常・宝具とわず)」を無効化する能力は一切ない。
※1:「残機がない!!」←諦めて下さい!
※2:「オーバーキル喰らったぞ!!どーするんだ??」←もちろん「諦めて」ください!!
※3:「残機」はどこで入手するの?←その辺で見つかるみたいだ?「幸運」に期待しろ!!!
『妖しき「紅」の秘薬(オクレ兄さん)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
アーチャーの敏捷性能を「C」→「C++」まで一時的に引き上げる秘薬。
しかし「耐久性能」はそのままであるため、
使用タイミングを誤ると無為に「残機」を浪費することとなる。
【Weapon】
『対幽体拳銃(blaster)』
アーチャーの「体力」を消費して、幽体に対して「近距離・広範囲」に
「それなりのダメージ」を与える武装。
常識では考えられない程の「弾」をばら撒く素敵武装。
「物理の力」を「精神の力」に転換しているとの説もあり、
一部の研究者から【魔法】疑惑を持たれているが、多勢の研究者の視点は否定的なものとなっている。
※:その他「爆弾」「閃光」の固有武装を所持しているが、詳細・原理は未確認(らしい?)
【解説】
みんな大好き「虚弱体質」の人。「耐久E---」は伊達じゃない!!(まず居ない…)
実は「マルチクラス」対応であり
ライダー:「エレベータ」「トロッコ」「ボート」「壺」を乗りこなす
キャスター:「近接杖殴り」「アンデット特攻」「アーチャー時よりも耐久激増」
という不思議な特性の持ち主。
丁寧に「運用」すれば「聖杯戦争」に「大きな混乱」を巻き起こすことは十分に可能であろう。
(決して「勝利する」とはイエナイケドネー)
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】慕容皝
【性別】男性
【身長・体重】180cm・82kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
早駆けの乗法:B
騎馬民族に伝わる、特殊な乗馬技術。
騎乗物の敏捷性、持久性を向上させ、さらに本人の騎乗時中の魔力消費を抑える効果がある。
地形適応:A
特定の地形に対する適応力。
氷原や降雪地帯などでの行動・行軍に一切支障を来たさない。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
【宝具】
『駆けよ天意の氷道(ビンシャンジュン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜60 最大捕捉:1000人
凍結した渤海湾を渡って慕容仁を奇襲し討った逸話からくる宝具であり、
仁が皝にそむくまで決して凍ることがなかった海を渡り、陸の仁を討てと言う天意の象徴。
真名解放によってライダーに天意の氷結を操る能力を授ける。
生物の凍結・応急処置や武器の補強、果ては氷の道を作り出す能力にまで及ぶ。
氷の道は、馬が乗っても割れない。
【Weapon】
『無銘・剣』
これ自体は普通の剣。
だが宝具『駆けよ天意の氷道』を用いれば氷結の概念を宿す即席礼装として用いることもできる。
『無銘・軍馬』
渤海湾の奇襲行軍にも耐え抜いた精強な軍馬。
【解説】
五胡十六国時代初期、鮮卑族が打ち立てた前燕国の初代王。
龍のような畏怖すべき顔立ちと勇猛さを誇り、尚且つ知謀にも長けていた。
父である慕容部の大人(たいじん)、廆が死ぬと、跡を継ぐが異母弟の慕容仁が庶兄らと結んで反乱。
だが、この反乱は高詡の進言で渤海湾を渡った奇襲により二年で鎮圧。
燕王となった皝は段部を討ち、後趙の大軍に怯むことなく挑んで風穴を空ける強さを示した。
後趙の薊から高陽にまで侵攻し、段部・宇文部・夫餘を滅ぼし、高句麗を支配下に置き、
そして数多くの漢民族を獲得し、前燕をアジアの強国として強くした名君であるが、
皝も前燕もこれからという絶頂期に、狩猟の際の落馬事故で急逝。
後継者の慕容儁も名君であったが、前燕は五胡十六国の例に漏れず、儁の次代で呆気なく滅んだ。
【元ネタ】ポルトガル史
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】エンリケ航海王子
【性別】男性
【身長・体重】170cm・59kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力C++ 幸運A+ 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:E
騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。
【固有スキル】
嵐の航海者:E+
船と認識されるものを駆る才能。
…なのだが、エンリケ本人は船を駆る技能も、海戦を戦い抜く軍略も持ち合わせていない。
(実際には冒険も征服も、それどころか航海自体もほぼしていないから当然である)。
だが、カリスマだけは王のそれに及ぶ強大な物を持っている。
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。
恐怖の奴隷船:A
隷属の時代を抱える総ての民の心に根付く恐怖の代名詞。
エンリケの宝具と対峙したものは“威圧”のバッドステータスを受け、耐久が1ランク低下する。
対精神干渉系のスキルで回避可能。
虚ろなる生者の嘆き:B
『王の商船』の中の奴隷による、いつ果てるともしれない死霊の如き絶望を内包した声。
敵味方を問わず思考力を奪い、抵抗力のない者は恐慌をきたして呼吸不能になる。
なお、エンリケ自身も低確率で恐慌をきたす。
【宝具】
『王の商船(ヴィアジェム・ナヴィオ・ド・プリンシピ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000単位
数千の奴隷を際限なく吐き出す、ライダーが“征服”したアフリカの地の民を乗せた奴隷船。
船の中から解き放たれた奴隷の群れは、絶えず死霊の如き声をまき散らしながら、虚ろな足取りで往来を闊歩し続ける。
奴隷の戦闘能力は皆無であるのだが、奴隷たちはその総てがエンリケ航海王子の“商品”であり、
奴隷に触れる・傷つけるなどの行為を行なった者に対して、自動でエナジードレインが発動し、
エンリケの魔力に還元・または宝具の維持に充てられる。
奴隷を送り込む船を破壊しない限り、死霊の虚ろな行軍からは逃れられない。
【解説】
その財で以て海洋国ポルトガルの黄金期を築き、奴隷売買の礎をも築いたポルトガル王子。
アヴィス朝の開祖ジョアン一世とフィリッパ・オブ・ランカスターとの間に生まれた第三王子。
王位継承権は低いものの、若くして資産家として莫大な財を動かし、また財と共に力も蓄えてゆく。
26歳でテンプル騎士団の財産を取り戻すために結成された騎士団の後見人・総長となり、
その後も主に貿易の面で様々な功績を残し、一時期は“サグレスの王子”と呼ばれ、
島の領主として王にも等しき権力をふるった。
彼の理想はプレスター・ジョンとの国との同盟を結ぶことであり、ここのところに十字軍的な理想主義が見え隠れしている。
なお、彼自体はスキル覧に挙げた通り航海などほぼしていない。
“嵐の航海者”スキルにしても、実際はBランクのカリスマと全く同効果。だが、彼の意向で押し通されている。
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】秦叔宝
【性別】男性
【身長・体重】169cm・85kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:C
筋力と幸運を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。
【固有スキル】
神性:D
神霊適性を持つかどうか。
死後、門神(魔除けの神)として祀られた。
無窮の武練:A+(A)
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
その武勇は“神勇”尉遅敬徳と同格とされている。
【宝具】
『数多の傷で以て神勇に並ぶ(チェンシェンヨン)』
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
数多の戦場を駆け抜けて負った二百を超える数の軽・重症が物語る、神勇と同格の武の具現。
戦闘時HP回復行動を行なわない限り、
秦叔宝の“無窮の武練”は常にランクアップしているものとして扱われる。
【Weapon】
『双鐧』
先端が剣のように尖った打撃武器。
その意匠はほぼ剣のようであるものの、断面は四角形になっており鎧・兜の破壊に適している。
【解説】
李世民に尉遅敬徳とともに仕えた武将。諱は瓊で字は叔宝。字をもって通称される。
出世は比較的遅かったが母の喪中に来護児に見出され、張須陀、李密、王世充らに仕える。
その後は秦王李世民の配下に加わり、“隋唐演義”などの歴史小説では敬徳との一騎打ちにも臨んでいる。
敬徳同様に戦場では常に最前線に立ち、敵陣を破壊して回ったが、
生涯戦場で傷一つ負わなかったとされている敬徳とは逆に、彼は二百以上の戦場で重軽傷合わせて
数え切れないほどの傷を負っている。
だが、晩年はその傷のせいで肉体が弱り切り、病から立ち直れずに死去。
死後は尉遅敬徳同様、道教における門神となり、隋末唐初を扱う歴史小説などでは主役に充てられることが多い。
【元ネタ】ボヘミアの伝承“男女戦争”、“わが祖国”
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】シャルカ
【性別】女性
【身長・体重】156cm・48kg
【属性】混沌・悪(女性に対しては秩序・善)
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
精神汚染:A-
狂気の域に達した女尊男卑思考。
女性に対しては正常な精神状態を保つが、男性と対話するとなると精神が錯乱状態になる。
錯乱状態になると他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
また、長時間シャルカと接していた女性はE-ランク相当の精神汚染スキルを取得することがある。
魅了:B
魔性の美貌により異性・同性を問わず惹きつける。
ランクBではほぼ対象の意思を無視して精神を支配する。
対魔力で抵抗可能。ただし自分の近親者には最初から無効である。
【宝具】
『美少女に殺られるの♥ 本望でしょ♥(ディーフカ・ミナ)』
ランク:A+ 種別:対陣、対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1000人
“敵陣に忍び込む”という条件を満たすことで発動可能となる、仲間を呼び寄せるホルンの響き。
真名解放することで数百の女性勇士の軍勢を展開し、その陣地にいる男を殲滅する。
彼女たちは全員マスター不在のサーヴァントで、E-ランクの単独行動、狂化スキルを保有し、最大で30ターンの現界を可能とする。
だが、この宝具を使用し、男を殺すたびにシャルカは“罪悪感”を抱くようになり、
そのたびに精神汚染がワンランクずつダウンする。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
チェコ(ボヘミア)の伝説的な女王リブシェが死ぬと勃発した“男女戦争”で活躍した女勇士。
リブシェ以前にボヘミアでは男女は同権であったのだが、彼女の死後に男の権利の方が勝るようになり、
ボヘミア中の女性が武装蜂起した。
シャルカもそのひとりであり、かつて男に裏切られた過去を持っていた。
彼女はハニートラップを用いて男たちを騙し、彼らの拠点である城に潜入。
酒をふるまい、彼らを泥酔させるが、その中の一人ツティーラトの誠実さに心を打たれ苦悶する。
だが結局、彼女は合図のホルンを吹く決断をし、男たちを皆殺しとした。
その後シャルカはこの戦の前途に絶望して投火自殺を図る。
宝具の真名がいかにもアホな感じなのは御愛嬌。
【元ネタ】シベリアの伝承
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アルティン・アリーグ
【性別】女性
【身長・体重】170cm・57kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
勇猛:A+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
対英雄:A-
女でありながら男を支配する、女族長の威圧。
男性の英雄と戦う際、相手の全ステータスを2ランクダウンさせる。
女性相手には意味は無い。
早駆けの乗法:B
騎馬民族に伝わる、特殊な乗馬技術。
騎乗物の敏捷性、持久性を向上させ、さらに本人の騎乗時中の魔力消費を抑える効果がある。
【宝具】
『蛇王仕留める刺突の剣(ズメイ・ヨビースタ・ジェンシュナ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:2 最大捕捉:1人
蛇王の心臓を貫いた剣であり、アルティン・アリーグの“女尊男卑”が形を成した剣型の固有結界。
通常は、蛇または竜の因子を持つものに追加ダメージを与える剣として機能するのだが、
真名解放によって“男に勝る女”としての性質を心象風景として剣に投影し、
抜刀時、「男が出来なかった」ことをセイバーは実現可能となる。
専科技能はもちろんのこと、C以下の場合は、他者の宝具の真名解放さえも、
保有魔力の範囲内で可能となるが、その宝具の真名の理解と、担い手がその場にいないことが最低条件となる。
【解説】
シベリアの伝承に登場する女性英雄。
モンゴル系の騎馬民族長の一人娘として生まれ、家畜の世話なども率先してやっていたが、
父親からは度々「男の仕事に手を出すな」と窘められていた。
その言葉に怒った彼女は、勇者さえも恐れる蛇の王子を退治するたびに出る。
蛇の王子の腹の中に忍び込んでみると、腹の中は退治に出向いて返り討ちにあった勇者たちが
腹の中に呑みこまれ、捕らわれていた。
蛇の王子の心臓は剣でも貫けないほど硬かったのだが、アルティン・アリーグの剣はそれを見事に貫き、
捕らわれの勇者たちを助け出した。
この冒険の後、彼女は父のもとに戻って部族を掌握、己の夫も助手として扱った。
【元ネタ】フィリピン史
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ラプ=ラプ
【性別】男性
【身長・体重】166cm・65kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷A 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
民族独立の防衛者としてフィリピン国内では高い人気を誇る。
護国の鬼将:C
あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を“自らの領土”とする。
この領土内の戦闘において、王であるラプ=ラプは高い戦闘力ボーナスを獲得できる。
『侵略の野望は血潮に消ゆ(パグサラキ・パグタタンゴッル)』は
このスキルで形成した領土内においてのみ、行使可能な宝具である。
【宝具】
『侵略の野望は血潮に消ゆ(パグサラキ・パグタタンゴッル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
――侵略者に対して大きなイニシアチブを獲得する宝具。
領土を侵そうとする侵略者を相手にすることで発動可能となり、
戦闘ボーナスの上昇や、B以下の対軍宝具を使用禁止とするなど、
民族独立の防衛者であるラプ=ラプに有利な、侵略者である敵に不利な戦況を構築する。
【Weapon】
『無銘・太刀』
伝承ではこの太刀でマゼランを一騎打ちの末に斬殺した。
【解説】
フィリピンに於いて民族独立の防衛者として高い人気を誇る英雄。
1521年にマゼランがセブ島に上陸し、自身が同盟を結んだフィリピン群島最強の首長を王とするよう、
周辺諸島の部族に圧力をかけたが、セブ島に近いマクタン島の首長であるラプ=ラプだけが敢然と抵抗。
マゼランは当然ラプ=ラプを討とうと60の私兵を率いて攻めるが、
サンゴ礁があったためにボートに乗せた大砲を陸揚げできずに銃だけで攻め入り、
その結果マゼランが討ち取られ、私兵らは戦意を喪失した烏合の衆と化す。
伝承ではラプ=ラプ自らマゼランを斬り殺したとされているが、このような記録は存在せず、信憑性は低い。
なお、フィリピンで召喚された場合は“護国の鬼将”はEXランクに、“守護騎士”はA+ランクに上昇する。
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ルイ九世
【性別】男性
【身長・体重】181cm・72kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久B 敏捷A 魔力A+ 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
狂化:A
筋力と敏捷と魔力を2ランク、その他のパラメーターを1ランクアップさせるが、
理性の全てを奪われる。
【固有スキル】
聖人:C
聖人として認定された者であることを表す。
このサーヴァントの場合“異教圏出身の英霊と対峙した時に攻撃力を上昇させる”、
“25ターン毎にHP全回復”の中からひとつ選択される。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
軍略:E
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
信仰の加護:A+++
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
……高すぎると、人格に異変をきたす。
【宝具】
『神罰は樫の樹の下で(ジャッジメント・オークツリー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
全てを棄てた末に行き着いた狂的な信仰のカタチ。
本来なら裁判の体で相手の不浄に応じたダメージを与える、
固有結界と似て非なる“絶対信仰圏”となるのだが、狂化していることでその根本が歪んでおり、
“信仰圏”を構成する魔力は、そのまま異教徒へと与えるダメージに加算される。
ルイ九世の裁判は公正を極めたと評されているが、それは飽く迄キリスト教徒の王としてである。
『遥かなる耶路撒冷へ(トゥ・ザ・イェルサレム)』
ランク:A++ 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:1000人
――ラテン皇帝ボードゥアンから買い取った最高レベルの聖遺物、茨の冠。
身に付けることによって、その妄執で以て自身の存在自体を“神の子”に匹敵する聖域と化す。
聖域化した状態でルイ九世が負う傷のはすべて“聖痕(偽)”と見なされ即座に全快するが、
ルイ九世という“ただの聖人”は贋物とはいえ“聖痕”の魔力に耐えられないので、
限界値を超えるとその魔力を一気に爆発させ、周囲を巻き込んで自壊する。
【Weapon】
『巡礼杖』
エギュモルトへと向う時に、巡礼袋とともに持っていた装備。
本来は武器として機能するものではないが、狂化しているので関係ない。
【解説】
フィリップ尊厳王の孫でルイ八世の子。
カトリックや聖公教会などで聖人として列聖されており、主に聖王と称される。
有能な人材を発掘・駆使し、司法整備、芸術保護などに長け、“平和づくりの名人”とまで呼ばれる。
その名が示す通り、キリスト教国に於いて模範的な内政王とされているが、
十字軍を二度も指揮し、一度はイスラムの軍に捕虜として捕まる失態も晒している。
家庭問題も抱えており、屈折した母の愛からロリコン趣味に目覚め、十三歳の少女に狂ったような愛をそそぐほどであった。
この聖王の格は、そのような略歴にもかかわらず、内政の素晴らしさ故かいかほども落ちることはなかったが、
その最期は「イェルサレム、イェルサレムへ」と狂ったように呟きながらの病死というみじめなものであった。
【元ネタ】ローマ建国神話
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】レムス
【性別】男性
【身長・体重】159cm・58kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A+ 魔力A 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
不毛の呪い:A+
ありとあらゆる“繁栄”の外敵となり、その環の中に加われない呪い。
“繁栄”の秘蹟に与えるダメージと受けるダメージが倍化する。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
双子の兄ロムルス同様、マルス神の血を引いている。
カリスマ(偽):C
他者を引き付ける威風堂々たる人格。
自己の意思にかかわらず、周囲の人々の意思を惹きつける。
【宝具】
『王弟は永遠を否定す(レムラ・ペレグレ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜60 最大捕捉:800人
歴史が少し違えばあり得たかもしれない、“ローマ”に代わる国家“レムラ”の顕現。
実際には存在しない“レムラ”が宿した叡知や功績の総てを、その身に宿す“最悪の幻想(ワースト・ファンタズム)”
実質、無限に近い技能や神秘などをアヴェンジャーは自在に行使できるようになるが、
その特性上、ローマ史に名を刻んだ支配者の明暗は反転して現出する。
『羅馬潰えさす在り得ぬ威光(ローマ・エクスプーシオ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1000人
ローマの支配者が有する威光を、レムラの支配者が有する威光に上書きする、
もう一つの“最悪の幻想(ワースト・ファンタズム)”
この宝具に侵食されたローマ王、ローマ執政・独裁官、ローマ皇帝たちは、
名君であれば暗君に、暗君であれば名君に人格や能力が置き換えられてしまう。
まさに、対“ローマ”宝具とさえ言える幻想であり、相手が時代を代表する傑物であればある程に、
その人物を凡愚へと貶めることが叶う。
……のだが、実は“ロムルス”、“ルキウス・ブルトゥス”、“アウグストゥス”の三人にだけは効果がない。
【Weapon】
『レモリア』
繁栄の大樹となり得たロムルスの槍を対を成す、繁栄を相殺する槍。
呪いの一端として強制付加された装備であり、その名はレムスが埋葬された地に由来する。
【解説】
ロムルスの双子の弟。
兄と同じくマルス神の血を引き、雌狼の乳で育てられる。
成長すると兄と共に立派な若者となり、その威風堂々たる装いは兄にすら負けず劣らずであった。
だが、ロムルスが国を築こうとする野心を見せると、レムスもまた兄と同じく野心を抱くようになり、対立するようになる。
二人は鳥占いで以てその雌雄を決しようとし、パラティヌスの丘に立ったロムルスが12羽、
アウェンティヌスの丘に立ったレムスが6羽でロムルスが勝利。
その後すぐ城壁を築こうとしたロムルスに対してレムスは怒り狂い、その城壁を飛び越えてロムルスをあざけったが、
それによってロムルスに殺される。この時レムスは18歳であった。
レムスの死体を指して「ローマを攻撃する輩はみなこうなる」とロムルスは言ったが、レムスの葬儀は盛大に行なわれた。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヒエロニュムス・フォン・ミュンヒハウゼン
【性別】男
【身長・体重】165cm・56kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E耐久D敏捷C魔力B幸運A+宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
宝具の効果により様々な地形効果を演出できる。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
宝具の効果により擬似的な不死の薬さえ作成可能。
【固有スキル】
無辜の怪物:C
ほら吹き男爵。
後世に流布した伝承により姿・性格が変容している。
その姿は鷲鼻の老人であり、語る言葉は虚言・大言に満ちている。
話術:E
他者に話を聞かせる技術。
物語の語り部として優れた才を持つが、
無辜の怪物の影響で大幅にランクダウンしている。
【宝具】
『我輩が為した物語(メルヒェン・アーベントイラー)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
作者不明の本。
ミュンヒハウゼン男爵の物語が最初にまとめられた本であり
後世作られた無数のミュンヒハウゼン男爵及びその系譜に関する物語を自動的に追記記述する。
ミュンヒハウゼン男爵はこの本に書かれた『自分が行った偉業』を魔術として再現することが可能。
荒唐無稽な話ばかりと馬鹿にしてはいけない、炎による攻撃は火神ウルカヌスの油薬で無効化し、
5人の有能な家来を召喚。砲弾の雨を玉乗りに、地底・海底果ては月世界まで冒険へ行き、
不死の体で復活したり・・・など大抵の危機に対処することが可能となる。
現在もなお増え続けているほら吹き男爵の物語はミュンヒハウゼン男爵自身すらその全貌を
把握しきれてはいない。
【Weapon】
『剣』
ミュンヒハウゼン男爵が愛用している剣。
【解説】
ミュンヒハウゼン男爵。本名カール・フリードリヒ・ヒエロニュムス・フォン・ミュンヒハウゼン。
ほら吹き男爵の通称で知られている。
18世紀のドイツの地方貴族。民話や童話、あるいは自身が創作した物語を話聞かせていたという。
1781年にミュンヒハウゼンの物語がはじめて出版された。しかしこれは作者不明でありミュンヒハウゼン自身も関与していない。
題名も『M−h−s−の物語』でありミュンヒハウゼンの存在は暗示させるだけに留まっている。
その後も1785年にルドルフ・エーリヒ・ラスペに大幅加筆された本が出版。しかしミュンヒハウゼンはこの本に対し難色を示している。
続く1786年にはラスペ版を元にゴットフリート・アウグスト・ビュルガーがドイツ語へ翻訳&加筆を加えたものを出版。
今日の『ほら吹き男爵の冒険』はビュルガー版が元となっている。
ミュンヒハウゼンの死後19世紀になると様々な作家が無数のバリエーションを発表している。
【元ネタ】ドラッグオンドラグーン3
【CLASS】ライダー
【マスター】ウェイバー・ベルベッド
【真名】ゼロ
【性別】女性
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
騎乗:C++
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
ただし竜種に関しては、自らの宝具によって喚び出したものにのみ騎乗が可能。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
自己改造:C
自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。
このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。
専科百般:C-
武芸の才能。
剣術、槍術、格闘術、戦輪術など、
戦闘に関係する専業スキルについてのみ、Cクラス以上の習熟度を発揮できる。
鮮血の歌姫:A
ウタウタイの力を精神的興奮によって戦闘能力へと昇華させるスキル。
大量の血液を浴びライダーの昂ぶりが一定を超えた時、一定時間
筋力と敏捷を2ランク引き上げ、魔力放出:Cを付加する。
【宝具】
『その花は、隠世の歌(ウタウタイ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ライダーの右目に咲く薄紅の花。
その正体は世界を滅ぼす災厄の具現であり、ライダー自身を養分として成長していく呪い。
ライダーがダメージを負った時、花は宿主のコピーを生み出し寄生先を強制的に全快させる。
そしてそれを繰り返すほどに花による侵食が進んでいく。
また花の宿ったライダーの肉体は竜、もしくはその因子を有する武器でなければ殺しきることができない。
『その剣は、現世の竜(ドラッグオンドラグーン)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
幻想種である竜を呼び出す召喚宝具。
それはライダーが生前に戦いを共にした竜でもあり、白色の猛々しい姿をしている。
乗騎した状態で空中戦を行うことはもちろん、単体戦力として扱うことも可能。
火炎のブレスや物理攻撃を得意とし、幻想種の一端でもありその威力は強大。
召喚に費やす魔力によって形態が異なる。
『狂い咲く醜美、再び響くは滅びのウタ』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:? 最大捕捉:?
世界を滅ぼす6柱のウタウタイの顕現。ライダーの花が咲ききった時に発動する。
心なき神が生み出したかのような美しくも忌まわしい大輪の花に、六人の女性が生えた造形をしている。
それぞれから紡ぎだされるウタは世界へと広がりあらゆる生物の命を奪い尽くす。
ウタは可視化された呪詛のようなものと思われ防ぐことは可能だが、
波濤のように絶え間なく続くそれを防ぎ続けることは予知のスキルでも無い限り不可能。
【Weapon】
『ゼロの剣』
ウタウタイを殺すことができる武器。
【解説】
スクウェア・エニックスから発売されたPS3専用アクションゲーム、その主人公。
過去作である1・2の過去の物語。
戦乱と圧政に民草が苦しむ暗黒の時代に、ウタウタイと呼ばれる5人の女神達が現れた。
女神たちは『ウタ』の力を使い、人々を苦しめる領主たちを倒し世界に平和をもたらす。
そして五人の女神たちは人々から「ウタヒメ」と崇められ、領主に代わって各地を治めた。
だがある時、女神たちの長女であるゼロは、妹である5人の女神たちを皆殺しにせんと迫る。
設定資料集まだ発売してないのに作ってしまった。ミハイルかわいすぎprprしたい。
それと某エンドのラストは個人的に初代よりも難しかった。
【元ネタ】Fate/Apocrypha
【CLASS】バーサーカー
【マスター】ダーニック
【真名】ヴラド三世
【性別】男
【身長・体重】191cm・86kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷E 魔力EX 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:C
筋力と幸運を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。
【固有スキル】
護国の鬼将:EX→−
あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を"自らの領土"とする。
この領土内の戦闘において、王であるヴラド三世はバーサーカーのAランク『狂化』に
匹敵するほどの高い戦闘力のボーナスを獲得できる。
狂化されているためこのスキルは使えない
無辜の怪物:A→EX
生前のイメージによって、後に過去の在り方を捻じ曲げられなった怪物。能力・姿が変貌してしまう。
このスキルを外すことは出来ない。
宝具によりこのスキルはEXへと昇華している。もはやここまで来ると怪物その物といっても過言ではない
【宝具】
『鮮血の伝承(レジェンド・オブ・ドラキュリア)』
ランク:A+ 種別:対人 レンジ:- 最大捕捉:1人
後の口伝によるドラキュラ像を具現化させ、吸血鬼へ変貌する。
ドラキュラ伯となったヴラド三世は通常のスキル・宝具を封印される代わりに
身体能力の大幅増幅、動物や霧への形態変化、治癒能力、魅了の魔眼といった特殊効果と
陽光や聖印という弱点を獲得する。
【Weapon】
槍・爪・牙
【解説】
APヴラドが他の国で召喚されていたら?のイメージを基に作成
APヴラドは吸血鬼物をみるとうっかり壊してしまう正確らしいので
「自分が吸血鬼化姿なんて見たくない!」という理由から狂化するのではないか?
という理由でバーサーカー化していると考えた
また外国でも無辜の怪物は付くらしいのでその場合鮮血伝承の扱いはどうなるのか?
とも考えた結果、このような形になった。(鮮血伝承が常時使用状態のため護国も極刑王も使えない
尚、ステータスアは宝具込みのステータスである。
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】メネリク2世
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【固有スキル】
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
皇帝特権:D
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
【宝具】
『護国の砲火(ヴィクトリー・オブ・アドワ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:500人
エチオピアを欧州列強による植民地化から守り抜いた、アドワの戦いの再現。
無数のライフル銃を展開し、一斉射撃を行う。この銃撃の威力は
「相手がヨーロッパの英霊である」「相手のステータス合計が自分よりも高い」
「この宝具が自陣営の陣地での防衛戦に使われる」という条件を満たすごとに増大する。
【解説】
エチオピア帝国の皇帝。第一次エチオピア戦争においてイタリア王国軍を破り、
当時のアフリカ大陸の諸王国の中で唯一独立を保つことが出来た。
その後は鉄道建設や国立銀行の設立、インフラ整備などの近代化政策を推進した。
現在のエチオピア首都アディスアベバは彼によって建築された。
【元ネタ】エギルのサガ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】エギル・スカラグリームスソン
【性別】男性
【身長・体重】180cm・78kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:D
筋力と耐久のパラメータをアップさせるが、
言語能力が単純になり、複雑な思考を長時間続けることが困難になる。
【固有スキル】
ルーン:B
北欧の魔術刻印・ルーンの所持。
勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
【宝具】
『蝮毒青剣(ナズ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
青い刀身を持つ剣。その銘は蝮の意。
刀身には毒液を噴出する溝が刻まれており、
斬りつけた相手に直接毒を流し込む事ができる。
『竜尾の蒼剣(ドラグヴァンディル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
「雄鮭のケティル」をはじめ数々の人物の手を経てきた、真のヴァイキングの証とも呼べる蛇腹剣。
その青い刀身は複数の刃をワイヤーによって連結したものであり、
所有者の判断によって、剣としての形態と鞭としての形態を切り替える事が可能。
さらに、敵に防御された場合、火炎を炸裂させることで炎熱による追加ダメージを負わせる。
エギルの詩歌では、この剣は鞭になぞらえられており、また盾の火(を起こすもの)とも歌われる。
【解説】
アイスランドに伝わる英雄。日本での知名度は低いが本国では人気があるという、クーフーリンに似た立ち位置にある。
スカラグリームスソンというのはスカラグリームの子という意味で、現代で言うところの苗字ではない。
禿で灰色混じりの髪と風貌は醜くかったが、
優れたヴァイキングであると同時に、処刑を見逃されるほどの卓越した詩人でもあり、
さらにルーンに熟達した魔術師であった。
七歳の時に「名誉の問題」で初めての殺人を成し遂げ、
十七歳の初陣を飾った後は、その武勇により軍事や略奪などで度々活躍する。
一方で、傲慢で反骨心が強い性格の持ち主で、他者に気分で嫌がらせ(殺人含む)をしたり、
自身の意が汲まれねば王にさえ逆らうなど破天荒な振る舞いでも知られた。
これが災いしてノルウェー王ハーリクの怒りを買い、追放の憂き目に会うが、
アイスランドを拠点としたエギルは良き首領として、イングランド王家の争いでは優れた傭兵として活躍するなど、
苦にするどころか一層飛躍し、英雄としての武名を確かなものとした。
老後は視力を失い、下働きの女にも無碍に扱われるなど、あまりいい境遇ではなかったようである。
また、死ぬ前に銀の財宝をモスフェットルスバイルに隠したという、埋蔵金伝説の亜種的なエピソードがある。
【コメント】
ドラグヴァンデルという剣の銘に厨二心をくすぐられて調べたら
持ち主が滅茶苦茶なDQNだったでござるの巻。
性格は現代ではもちろん、当時の感覚でも最悪に近い。
若年期は庇ってくれる親戚縁者の顔を潰しまくり、
追放後も王室をルーンで呪うわ、歓待のやり方が気に入らないという理由で暴行を加えるわ、
裁判の判決を私情で不当に重いものにする(しかも友人のメンツを潰す)わ、
老境に入った後も
「集会で俺の銀をばらまいてやる。あいつらきっと仲良く分けあったりしないで醜く争いあうぞ。楽しいだろうなあ」
と抜かすわの、数え役満クソ野郎である。
擁護すると、敵に捕まった後、財貨を盗んで脱出した時には、
相手に気付かれず逃げ去るのは男らしくないとして、一人舞い戻り戦う、
誤ったルーンの効果で苦しむ少女を、ルーンの知識で救うなど、真っ当な英雄らしい活躍もある。
【元ネタ】KINGDOM HEARTS II
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】アクセル/リア
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
宝具である黒いコートの効果を受けているときは、ランクが1段階上がる。
【固有スキル】
ノーバディ:B
心を持たない者達の総称。
闇に心を奪われてハートレスになった人間が強い心や思いを持っていると、稀に生まれ落ちることがある生物。
しかし心を持たないアサシンは何故か親友との別れを悲しんだ。
「心」とは芽生え育むものであり、個体差はあれ心を持つものであるため、アサシンは心を持ちかけていた。
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化し、常に冷静な判断が出来る。
魔力放出(炎):A++
魔力を炎に変換する力。
A++ともなれば炎から武器を作り出すことも、炎を吸収して自らの魔力に還元することも可能。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【宝具】
『黒コート(ノーバディ・コート)』
ランク:D 種別:対人宝具(自己) レンジ:- 最大捕捉:1人
ノーバディは光でも闇でもない狭間に位置する不完全な存在で、影響を受けやすい。
“闇の回廊”を使う際に闇の侵食から逃れるための防御服であり、存在の『臭い』を隠す力も持っている。
コートについているフードを被ることによって、顔を視認できなくさせることもできる。
着ている間「気配遮断」ランクをワンランクアップさせる。またフードを被っている時には自らのステータスを隠蔽する。
『炎の壁(ファイアー・ウォール)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:15 最大捕捉:10人
円形状に炎の壁を出現させ徐々にダメージを与えるエリアを作り出す宝具。最長で15ターン展開できる。
地面にも炎が広がっており、ダメージを与え続ける。
毎ターンごとにダメージ判定を行い、1ターン目は残りHPの1%、2ターン目は2%……という具合にダメージが増えていく。
脱出するにはダメージ覚悟で壁に突っ込み逃げるか、ターンが経つか、解除させるかの3つ。
【Weapon】
・炎で作り出すチャクラム
【解説】
KINGDOM HEARTS IIから“踊る火の風”アクセルを召喚。
単独行動と気配遮断で勝手に暗殺をしまくるサーヴァント。
しかし形勢が不利とみるとすぐさまマスターを裏切り、別のマスターにつく。
>>256
プレスター・ジョン?なんで他ポルトガル語なのにそこだけ英語なんだよ
KOUEIのゲームでポルトガル人がアフリカのキリスト教国「プレステ・ジョアン」を目指したのは周知されているのに
歴史の教科書にはプレスタージョンで載ってるからだろ
KOUEIのゲームとやらでは知らないが
ゲームはやらない
【元ネタ】都市伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】万戸
【性別】男性
【身長・体重】159cm・64kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力D 幸運EX 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:E+
騎乗の才能。
ライダーの騎乗スキルは宝具の制御に特化している。
【固有スキル】
物理耐性:A+
防御態勢をとっている間、STR(筋力)に依存するダメージ数値を削減する。
削減量はランクに応じて変動し、攻撃態勢に移ると物理耐性のランクは大きく落ちる。
このスキルの能力は宝具展開中にのみ発動する。
飛翔:A+++
宝具を用いて大気圏外まで飛行可能。
ただし自力での降下はできない。
【宝具】
『四十七本宇宙船(ルナティック・チェアー)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜80 最大捕捉:1000人
世界で最後の中華ガジェットである一人乗り宇宙ロケット
四十七本のガジェット技師が製造した四十七の動力装置と、騎乗者保護用のタキオンフィールド発生装置を備えている。
タキオンフィールドは宇宙空間に放り出されようとも騎乗者を真空や絶対零度などありとあらゆる障害から守護する。
また、動力装置となるロケットは本体から切り離してミサイルとして投下も可能だが、
投下するごとにロケットの高度及び、タキオンフィールドの展開規模も減少する。
中華ガジェットを謳っているものの、その実体はフォークロアで形成された宝具であり、
やはり中華ガジェットというオーバーテクノロジーは、古代の時点で潰えていたのだ。
【解説】
アメリカの作家ハーバート・S・ジムの著書に端を発する明代の中国人。
ワン・フー、万虎、王富とも表記される。
47人の従者にロケットを作らせ、そのロケットを椅子に取り付けていざ点火、
すると周囲は耳を劈かんばかりの爆音と煙に覆われ、椅子も万戸もいなかった。
一説には焼け焦げた椅子の破片が周囲に転がっていたともされているが、
どちらにしろ中国史にこのような人物は存在しない。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】レンジャー
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】ヘラクレス
【性別】男
【身長・体重】253cm・311kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A+ 魔力B 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
気配感知:B
視界にない敵の気配を感知する能力。
ランクBならば半径100mに敵が入れば、どこにいるのか察知することができる。
また同ランクまでの気配遮断を無効化できる。
【固有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
主神ゼウスの息子であり、死後神に迎えられたヘラクレスの神霊適性は最高クラスと言えるだろう。
勇猛:A+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化し、格闘ダメージを向上させる。
直感(偽):B
直感・第六感による危険回避。
戦闘続行:A
生還能力。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
見切り:A
敵の攻撃に対する学習能力及び技術による回避能力。
相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、同じ敵の同タイプの技は完全に見切ることが出来る。
また、各英雄固有でない攻撃スキルの場合、幸運判定が成功した際に敵のスキルをランクB〜Aの状態で習得できる。
ただし、大範囲を対象とする攻撃に対しては適用されない。
【宝具】
『十二の試練(ゴッド・ハンド)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:− 最大補足:1人
隠された能力。Bランク以下の攻撃を無効化するとともに、死亡しても自動的に蘇生(レイズ)がかかる。
蘇生と攻撃の無効。このふたつの効果を持つ十二の試練は、
さらに3番目として一度受けた攻撃が二度と効かないようにする効果を持つ。
これによりどんなに強力な宝具でヘラクレスを倒しても、蘇生後はその宝具が無効化されてしまう。
そして蘇生のストック数は11回。つまりヘラクレスは12回倒されなければ消滅しない。
『射殺す百頭(ナインライブス)』
ランク:A+ 種別:- レンジ:1〜1000 最大捕捉:1〜1000
生前の偉業「ヒュドラ殺し」で使った弓を元に、彼の持つ武技を流派の域にまで昇華させたもの。
対象や状況において変化する万能宝具。その本質は、攻撃が一つに重なる程の高速の連撃にある。
使用する技によってレンジや最大補足、使用魔力が変化する。また、使用する武具によっても変化が起こる。
どのような武具であっても使用することが可能であり、いわばヘラクレスが持った物がすべて宝具になると言っても過言ではない。
『九頭竜の血(ヒュドラ・アポ・レルネー)』
ランク:A 種別:- レンジ:1 最大捕捉:1個
十二の試練の際に倒したヒュドラの血。この血は強力な猛毒で、治療することさえ叶わない毒である。
この毒を付けた武器の攻撃を受けた場合、全ステータスが1ランク下がり、1ターンにHPの10%分のダメージを受ける。
ただし、不死である場合はこの毒で死ぬことはない。ただし痛みは永遠続くことになる。
また、この宝具を付けた武具は、ランクが1上がる。
『獅子の皮鎧(メネアンライオン)』
ランク:B 種別:- レンジ:1 最大捕捉:1人
十二の試練の際に倒したメネアの魔獅子の毛皮。ヘラクレスの象徴の一つでもある。
鋭利な物による攻撃をランクA分だけ削減することができる。また、魔術や鈍器などによる攻撃はランクC分だけ削減する。
十二の試練とは違い、純粋にダメージを軽減する宝具であるため、ダメージを軽減された攻撃あっても神秘自体は落ちない。
【Weapon】
棍棒
オリーブの棍棒。獅子の毛皮が巻いてあるためかなり頑丈。
ヘラクレスが好んで使っていた武器であるためか、勇猛の効果が反映される。
【解説】
ヘラクレスはレンジャーである、ということからアーチャーではなく新しいクラスを作ってみた。といってもだいたいアチャクレスと同じような感じだと思う。
ギリシャ語分からんからできとー。
射殺す百頭の詳細とかどっかで出てこないかな。
>>270
載ってないから絶対に
いつものwikipediaからのコピペ量産型だろ
文面丸コピペとかじゃなきゃどうでもいいよ
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】プレギュアス
【性別】男
【身長・体重】185cm・80kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B+耐久B+敏捷C+魔力D+幸運E+宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:A
パラメーターをランクアップさせるが理性の大半を奪われる。
戦神アレスの子であるプレギュアスはバーサーカーとして最高ランクの適性を持つ。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
神性がC以下の英霊に対して攻撃する際、ダメージにプラス補正が掛かる。
蛮勇:A
神をも恐れぬ所業。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを大幅に向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
【宝具】
『焼き尽くす狂乱の炎(プロクス・ステュゲロス)』
ランク:B+ 種別:対軍・対陣宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:100人
プレギュアスがデルポイの神殿を焼き払った逸話の具現。
狂乱の大槍により繰り出される炎の渦で対象を焼き尽くす。
この宝具は敵陣で使用された場合威力が大幅に上昇し
さらに陣地を焼き尽くすことで地形補正を無効化する追加効果も得る。
固有結界や大魔術で作られた結界すら破壊する対陣宝具である。
【Weapon】
狂乱の大槍『エリュアリオス』
プレギュアスが父アレスにより贈られた身の丈を超える大槍。
名前の由来は”戦を好むもの”というアレスの別名から。
【解説】
ギリシャ神話に登場する人物。火のように赤い男とも呼ばれる。
戦神アレスの子にして医神アスクレピオスの祖父である。
好戦的で暴虐な人物であるとされ、娘コロニスとアポロン神の子であるアスクレピオスをよく思わなかった彼は
デルポイにあるアポロン神の神殿を焼き払ったことで知られている。
アポロン神の怒りをかったプレギュアスは死後冥界で罰を受け続けているという。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】殷富門院大輔
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力C+ 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 ”結界”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
壁や柱に和歌を書き付けておくと、内容に応じた効果が発揮される。
【固有スキル】
高速詠唱:B
魔術詠唱を早める技術。「呪歌」スキルを補佐する効果がある。
生前は即座に歌を生み出して驚嘆され、ついた渾名が「千首大輔」。
呪歌:C
歌を用いた魔術体系。和歌の最後の黄金期を生きた大歌人。
その能力は友人の小侍従と並び称され、古風を尊びつつ工夫をこらしていた。
怨霊調伏:D
国内の戦乱が集結した後、巡礼に出て死者の出た南都で極楽歌を詠んだ。
判定に成功することで、相手の魔術を封じることが出来る。
交友:D
能動的に他人と交際したことで得たスキル。
相手の心を開かせ、納得と同意の上で交渉を優位に進められる。
【宝具】
『人丸釈教歌(ひとまろしゃっきょうか)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1人
当時和歌の神とされていた柿本人麻呂(人丸)の墓に詣で、知人に呼びかけて
追善の仏教由来の和歌を詠んでもらい、回向した逸話が残る。
キャスターが作った歌を他人に詠んでもらうことで、キャスター自身の魔力と呪
歌スキルを強化することが可能。
人数と回数が多い程効果は高まり、理屈上は上限がない。
【Weapon】
『無銘・筆』
【解説】
平安後期から鎌倉初期にかけて生きた女流歌人。本名は不詳。
父の菅原在良は名高い漢詩人であったが、キャスターの名声も父に劣らない。
女房三十六歌仙の一人であり、百人一首所収歌でも知られている。
作風は古態を重んじたと言われる一方で、「見せばやな」の歌のに見られるよ
うに(本歌はあるが)、大胆な歌も残していて、飽きさせない。
男女を問わず気さくにつきあったようで、藤原定家や西行や源頼政は友人。
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】衛宮士郎
【真名】塩田剛三(塩田剛)
【性別】男
【身長・体重】154cm・46kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具-
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
合気道:A+++
相手の攻撃を崩す、制することを基本とする体術。また理念として天地との気の合一を目指す武術である。
Aランクで習得したと言える程度で、A+++ならば達人クラスである。
合気:A
合気道の理念でもある天地との気の合一。
塩田は相手の一挙一動をただひたすらに観察することで、相手との気の合一を極めることができた。
この気の合一により、敵の攻撃を動くよりも先に捉えることができる。また相手の動きを自身の思う方向へ動かすことができる。
合気を極めれば天地と一体化し、誰からも知覚されることのない領域にさえ入ることができるという。
これは奇しくも東洋におけるある武術の理念、技術とよく似ている。
心眼(真):D
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
【宝具】
【Weapon】
【解説】
「格闘技の神様」「生ける伝説」とまで言われた現代の武術の達人。
正直最近まで生きていた人物なので知る人が多いと思われる人物。
李書文がありならこの人もありだろうってことで作った。さすがに姿は消せない。
ちなみに弟子に合気道の最強の技を聞かれた際には「相手と友達になること」と述べている。
【元ネタ】インド・伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】黒歯(クータ=ダンティー)
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
……筈なのだが、元々人外の鬼神であり、戦闘時以外は理性を失わない。
【固有スキル】
怨霊調伏:A
仏法を障碍して仏教徒に対して災いをなす、あらゆる呪いに対する守護。
成功すれば敵の魔術を封じ込められる。
信仰の加護:A
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。 ここでは『法華経』。
自らが加護する存在であり、自己の精神・肉体の能力を最大限に発揮する。
怪力:B
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
神性:D
神霊適性を持つかどうか。元々精霊だが、仏教に帰依して自らも信仰された。
時に普賢菩薩の眷属であるかのように描かれることもあり、礼拝されている。
【宝具】
『十羅刹女帰依三宝(じゅうらせつにょきえさんぽう)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
かつて釈迦如来の前で立てた、バーサーカー以外の十羅刹女と一族の召喚。
ヤクシャであれ、ラークシャサであれ、プレータであれ、ピシャーチャであれ、
プータナであれ、ヴェーターダであれ、クンバーンダであれ、スタブダであれ、
ウマーラカであれ、ウスターラカであれ、アパスマーラカであれ、彼ら鬼類の魔
術師であれ、人間の魔術師であれ、病魔であれ、夢魔であれ。
『法華経』記載の陀羅尼に帰依した者に災いをなせば粉砕するという恐ろしい鬼
の軍団が出現し、バーサーカーと同等の力を持つ九人以下が暴れまわる。
【Weapon】
『無銘・剣』
『無銘・水瓶』
唐代に漢訳された『法華十羅刹法』で持物とされている。
【解説】
『法華経』陀羅尼品に登場する十羅刹女の三番目に相当する鬼女。
十羅刹女は日本ではしばしば十二単姿で描かれており、中でもバーサーカーの
姿は『平家納経』の美麗な見返し絵に登場して著名である。
通常仏教の信仰対象は、当時インド風と見なされていた唐装で描かれたものだ
が、十羅刹女は日本でも『法華経』を読誦し帰依していれば持経者の前に身近な
姿で出現し、生活の世話をしてくれると考えられたため、和装でも信仰されていた
ものと考えられる。
分かりやすく言えば「十人の無茶苦茶強くて怒らせると無茶苦茶怖いメイドさん」。
マスターが形式だけでも仏教徒であれば、戦闘でも日常でも献身を尽くしてくれる。
なお、宝具で言及されている連中はインドで古代から人々を脅かしてきた妖怪たちを
列挙したものであるが、あくまで地上でよく見る精霊種を挙げたものであり、ガルダや
アスラやキンナラやマホーラガやガンダルヴァといった、神々にも対抗しうる種族はそ
もそも人間に危害を加えることすら稀なので対象外である。
十羅刹女は極めて強大な存在であるが、同格以上が山程いるのだ。インド恐るべし。
>>247
大アイアスも脇腹以外は不死身だったという説がある
ヘラクレスに獅子の皮で包んでもらったかららしいが、
この獅子というのがネメアの獅子だったとしたら納得行く伝説
>>279
>【真名】黒歯(クータ=ダンティー)
を
【真名】黒歯(マクタ=ダンティー)
に訂正。失礼しました。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】銭屋五兵衛(三代目)
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
嵐の航海者:D
船と認識されるものを駆る才能。太平洋を渡ったとされる事績がもたらした。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
黄金律:E
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
ライダーはスキルで得られた以上の金銭を自分で稼ぎ出す甲斐性も備えている。
人間観察:E
手広く商売をした人物としての見識。眼前にいる相手の本質を見抜く事を可能とする。
情報抹消:E
対戦が終了した瞬間に、対戦相手の記憶からある程度の情報を抹消する。
密貿易を囁かれながら、確実は史料は現存していない。
【宝具】
『銭屋六船(ぜにやろくせん)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:100人
ライダー率いる船団。数は一度に所有する船は六艘までという、本人の訓戒に基づくが、記録上はのべ三十艘を
越えた中から、ランダムに選ばれ乗組員と共に召喚される。
大海を渡って巨利を獲たという、ライダーの抱いた富と夢と可能性の象徴。
焼かれても壊されても補填され、近代兵器も含む「ライダーが入手していたとされた」無数の道具を取り出し、使用
出来るようになる。
【Weapon】
『無銘・打刀』
豪商であり、御用商人となって裃姿で帯刀した肖像画を残している。
『無銘・短筒』
大野弁吉の発明品。ライダーの護身用と伝えられる物がある。
【解説】
江戸後期の金沢の豪商(1774〜1852)。銭屋は屋号であり、苗字は清水といった。
元々同家は屋号の通り両替商を営んでいたが、その後醤油や呉服に手を出すようになり、ライダーの代になって
海運業に進出する(父も手を出したが失敗していた)。
表向きは北前船を中心に扱っていたが、裏では密貿易に手を出していたという。
これまでに対象として挙げられたのは、アメリカ、樺太、朝鮮、ロシア、イギリスなど。
ライダー自身もアメリカやオーストラリアに行き、タスマニアに銭屋の石碑を立てたとも言われている。
最後は懇意にしていた加賀藩の重役が交代し、干拓事業で反対していた漁民が毒を流していると訴えたために、
ライダーは獄死、主犯とされた三男は磔、財産を没収されるという過酷な処分が下されたが、密貿易発覚を恐れ
た藩による口封じであったとも言われる。少なくとも、ロシア相手に行っていた可能性はある模様。
皮肉なことに、ライダーの死の翌年にはペリー率いる艦隊が浦賀に出現。
日本と国際社会の距離は一気に近づいていくこととなった。
生前、漫画『うしおととら』に登場したカラクリ人形師の便七のモデルである大野弁吉のパトロンにもなっている。
【元ネタ】境界線上のホライゾン
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】エリザベス一世
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E+++ 耐久D++ 敏捷D 魔力EX 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:A
自らの魔力を地脈に流し点を造ることにより、点の範囲を"自らの領土"とする。
点を増やすことによって"領土"を増やすことも可能。
この領土内の戦闘において、筋力・耐久がワンランクアップする。
また『王賜剣二型(EX.カリバーン)』はこのスキルで形成した領土内においてのみ、真名解放できる宝具である。
道具作成:-
『陣地作成』スキルが特別な効果を発揮する代わりに失われた。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
妖精女王:A
キャスターが生前呼ばれていた字名。
人間と妖精のハーフである彼女は、莫大な力を持ちエリザベス一世を襲名する事が出来た。
『精霊術』のスキルをワンランクアップさせる。
精霊術:A
精霊を使役する術。
原始的であり、意思を持った魔力ともいえる精霊の力を借りるために細かい操作ができないが
使用する術者次第では莫大な力を発揮する。
変装に治療、空間に自分を運ばせる、空気を吸った相手を操る……など様々な事ができる。
魔力放出:EX
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
妖精と人間のハーフである彼女は妖精女王の字名にふさわしい絶大な力を持ち、
膨大な魔力は100メートルを超える光の翼として現れ、触れるものを焼き尽くす。
【宝具】
『王賜剣二型(EX.カリバーン)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
英国倫敦塔の北西塔にあった本土防衛用術式剣。長さ約1m70cmの大剣。
発動すると幅20m、厚さ2mほどの空を渡る光の大剣となり、切れ味は悪いが
剣とそこから生じる長大な衝撃波で対象を砕き「英国側に倒れず外へと切り飛ばされる」という術式効果を付与する。
しかし真名解放は領土内でしかできずその間はただの剣である。
【Weapon】
『王賜剣二型』
【解説】
現代の歴史が“神代の時代”と呼ばれるほどの遥かなる未来の世界において、エリザベス一世を襲名した女性。
意外なことに彼女はノリがよく、結構天然で気分屋。酔った勢いで王賜剣二型を発射したりする。
“英霊が集まるならアーサー王もいるかもしれない”という理由で参戦。
エクスカリバーとカリバーンのことや、実物がどんな人なのかと興味津々。
王と英国のあり方などを聞いてみたい、だそうな。
戦い方としては陣地の中に引きこもり、入ってきたやつは魔力放出にものをいう肉弾戦。
遠くの敵は王賜剣二型で吹っ飛ばす。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アムピオン
【性別】男
【身長・体重】170cm・51kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D耐久D敏捷C魔力A幸運E宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
道具作成:B
魔術的な道具を作成する技能。
楽器の作成や竜牙兵の作成を得意としている。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
ギリシャ神話の主神ゼウスの子であり、伝令の神ヘルメスを育ての親とする。
竪琴の演奏:A
ヘルメスにより伝授された神域に達する演奏の技量。
その音色は無機物すら魅了し、意のままに動かすことが可能とする。
生物に対しても効果を発揮するが対魔力で抵抗可能。
さらに音楽的感覚が合致しない相手の場合、例え対魔力を持ってなくとも効果は発揮されない。
【宝具】
『七つの城門(ポリス・テーベ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:0〜30 最大捕捉:300人
アムピオンが築き上げた、七つの門を持つテーバイの城砦の逸話を具現化した宝具。
そのひとつひとつが一級の防衛宝具であると同時に、門に近づこうとした敵に対して
雷撃で攻撃する機能を持つ。
これは『テーバイ攻めの七将』において門に進入しようとしたアルゴスの英雄に対し
ゼウスが雷霆で撃ち殺した逸話に因むものである。
七つの門の配置は自由に設定できるが、一度設置すると動かすのは不可能となる。
【Weapon】
神授の竪琴
アムピオンがヘルメスより授かった竪琴。
アポロン神の持つ竪琴と原型を同じくする。
【解説】
アムピオンはギリシャ神話に登場する人物。ホメロスにおけるテーバイ城建設者。
アンティオペを母に、主神であるゼウスを父に持つ半神の英雄である。
アンティオペの父ニュクテウスは娘の妊娠の発覚に酷く怒り、兄弟であるリュコスにアンティオペを罰するように頼んだ
父の元を逃げ出したアンティオペであったが、すぐに見つかりテーバイへ連行されることとなる。
その最中双子を出産するがやむを得ず捨てることとする、
この双子がアムピオンとゼトスである。
捨てられた双子は羊飼い(ヘルメスの使いもしくはヘルメス自身だと解釈されている)に拾われ育てられる。
そしてアムピオンは竪琴、ゼトスは牛飼いとしての才を発揮することとなる。
成長した双子の元へリュコスとその妻ディルケーにより虐待から逃げ出してきたアンティオペがやってきて
双子は母を救出しさらにテーバイへ軍を進めて王権を奪ったとされる。
テーバイはアムピオンの竪琴の魔力によりかってに石が築かれ、神話に名高いテーバイの城砦を構築することなる。
この城砦は『テーバイ攻めの七将』での主戦場としても知られている。
その後アムピオンはニオペーと結婚し、七男七女の子を授かるがニオペーの慢心により子を全て殺され
さらにニオペーも石に変えられたのを嘆き自殺したとされる。
↓
以下性別に“性”をつけること
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】衛宮 士郎
【真名】ニケフォロス2世フォカス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・90kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第2節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。幻想種を除く獣、乗り物を人並程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能なので、一国の王としてはBランクで十分といえる。
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直観力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
信仰の加護:B
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とは言うが、最高存在からの恩恵はない。あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【宝具】
『蒼ざめるサラセン人の死(ニケフォロス・フォカス)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:一人
「サラセン人も恐怖に青ざめて死ぬ」と謳われたセイバーの武勇の具現。
対象に威圧効果を与え、対象の幸運を除く全ステータスをワンランクダウンさせる。
また、異教徒に対しては更にステータスを低下を起こさせる。
対象が精神干渉を防ぐスキルなどを所持している場合は抵抗可能。
『王の騎兵(クリバノフォス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:300人
生前セイバーが築き上げた重装騎兵隊を魔力によって再現する宝具。
騎兵一体一体はサーヴァントにはるかに劣る戦闘力だがたとえ倒されたとしてもセイバーの魔力が続く限り
何度でも補充できる。
【Weapon】
無銘・剣
【解説】
東ローマ帝国マケドニア王朝の皇帝。皇帝即位後、積極的な対外政策を推し進めイスラーム勢力と戦い続け
300年以上も帝国から離れていたアレッポ、タルソスの占領、シリアのアンティオキアの奪回など帝国領の拡大に成功した。
しかし、長年アラブ人との最前線に立っていたため東宝の風習が抜けきらず、市民からは半蛮族のように嫌われ、また親族を優遇したため貴族や軍人からも怨嗟の声が上がった。
最後には甥のヨハネス・ツィミスケスにより寝ているところを襲撃され、死を遂げる。
その間ニケフォロスはひたすらに聖母マリアに祈りをささげていたという。
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】長谷川平蔵宣以
【性別】男性
【身長・体重】???cm・???kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
騎乗の才能。幻想種を除き、大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせる。
【固有スキル】
高速思考:C+
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
特に犯罪捜査において大きな効果を発揮する。
心眼(偽):B+
直感・第六感による危険回避。
犯罪者からの敵意、悪意に強く反応する。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一組織の長としては破格の人望である。
【宝具】
『鬼平犯科帳』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:99 最大捕捉:1000
セイバーが生前に遭遇、または解決した事件が纏められた文書群。
一つ一つは小さなものだが積み重ねた結果並の英雄譚を遥かに凌駕する神秘と格を有する様になったセイバーとその部下達の逸話。
セイバーはこの宝具から生前の配下である同心や密偵を召喚し、使役する事ができる。
彼らは全員が単独行動:B、気配遮断:C、更に同心は連携攻撃:C、密偵は気配察知:Cを所持するサーヴァントであり、セイバーの指示に従い
情報収集や探索の任にあたる。
また、同心達の得た情報は即座にセイバーへと伝達され、その精査をセイバー自身が行うことが可能である。
『鬼平の勘ばたらき(インスピレイション)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
若き日の放蕩無頼の経験から培われた鋭い推理力と観察眼が宝具の域にまで達したもの。Inspiration。
ごく僅かな痕跡やニ、三の証拠からでさえその事象の本質を見抜き、事件を解決へと導く。
未来予知や読心ともいえる程の的中率を誇るがあくまで「直観」であるため生前はやや外れることもあり得たが宝具へと昇華したことで「
過程を省き解法を手繰り寄せる」側面すら持つ様になり更に的中率が増した。
宝具や真名ですら、推理する材料さえあれば非常に高い確率で正体を看破できる上、元は技術であるため魔術等による妨害は無意味である
。
【Weapon】
『粟田口国綱』
『井上真改』
『備前兼光』
何れもセイバーの愛刀。
備前兼光は脇差であり、セイバーの技量をもってすれば逃亡する盗人に対し投擲する等の使用法も可能。
【解説】
いつの世にも 悪は絶えない
その頃 徳川幕府は 火付盗賊改方という 特別警察を設けていた
兇悪な賊の群れを 容赦無く取り締まる為である
独自の機動性を与えられた この火付盗賊改方の長官こそが 長谷川平蔵
人呼んで 鬼の平蔵である
池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」で有名なお方だが、何気に実在人物。(1745〜1795)
調べたらホントに人足寄場作ってるし。
一応実在なんで【元ネタ】史実にしたけど、どうなんだろうか。
セイバーだけど宝具が戦闘よか探索の方に向いてるのもどうかと思うが、ご本人は一刀流の目録持ちなので直接戦闘もそれなりにこなす。
全盛期で召喚されているため「本所の銕」の頃の肉体である。でも声は二代目・吉右衛門。
宝具で相手の拠点、真名を「あっという間に…」暴いて捕方を引き連れ包囲。
そして「火付盗賊改方、長谷川平蔵である!神妙に致せ!」と決め台詞。
真名モロバレだがかっこいいので気にしない。
二つ目の宝具はぶっちゃけ名前を出したくて考えた。スキルと被ってる気もするがこれも気にしない。
…TVドラマ版のエンディングがすごい良いんだよ。知らない人は是非検索して欲しい位。
>>285
でもコンマテ4のApocryphaのステータスのアレには“性”ついてなかったよ?
【元ネタ】李氏朝鮮建国史
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】李成桂
【性別】男性
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
狼顧の相:B
常に他者の謀略を警戒し、また周囲の隙を窺う気性。
どれほどに人脈を広げても真の友を得られない孤独の星である。
策謀の成功率・回避率を向上させる。
その特性上、軍事から政争に至るまで幅広く効果を発揮する。
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【宝具】
『伝御刀』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
李成桂の裏切りと卑劣な人格を象徴する剣。
儒教的な美談や、竜殺しの逸話を持つ剣だがそれらは全て荒唐無稽な作り話であり、
実際は王殺しと反儒教の結晶たる悪意の概念礼装である。
その特性上、善属性の神秘や王の威圧を形あるものとして断ち切る能力を持つ。
【Weapon】
『御角弓』
伝御刀と同質の武器。
この弓矢も同様に、悪意の概念礼装と言える宝具。
現在はセイバークラスでの現界につき保有していない。
【解説】
李氏朝鮮の建国者である太祖。字は君晋。
中国人・女真族(満州系)・高麗系モンゴル派閥等、出自はハッキリとはしていない。
高麗の将軍であった成桂は、元軍の加勢として明の討伐に向うが背を返して高麗王を殺し、
その息子を傀儡として立て実質的に乗っ取り、
さらにその息子と、その次の王も殺し、高麗王を称したが、
元を倒した朱元璋に国名を変えるよう命じられ、元璋に承認された国名朝鮮を名乗るようになる。
だがこの王の覇道は、中華を凌ぐ儒教大国を自称する李氏朝鮮の国風にあまりにそぐわぬ姦物的なものであるため、
また朝鮮の建国者が朝鮮(高麗)人ではないということが受け入れ難い事実であるためか、
自己顕示欲と鬱陶しいまでの愛国心が見え隠れする韓国ドラマにあっても彼はあまりいい扱いを受けていない。
李成桂はアーチャーだろJK
コリエイトが英霊になるかよ
ネトウヨも鯖にしようぜ
【元ネタ】中国・史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】趙充国
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。若い頃は自ら武器を手に戦場を駆け抜けた。
千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 野戦よりは防衛中心の長期戦の名手。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
常に兵と労苦を共にすることで、兵を惹きつけて士気を向上させ、共に大功を挙げた。
【宝具】
『百聞は一見に如かず(ひゃくぶんはいっけんにしかず)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人
遠征前に宮中で必要な軍備を問われたことに対する、本人以上に有名となったアーチャーの名言。
瞬時にして所在地にCランクのスキル:護国の鬼将の効果を発生させ、地形に最適な砦と兵器を出現させる。
兵士は召喚されない為こちらから打って出ることは出来ないが、兵器はアーチャーの意志に応じて作動可能。
固有結界ではなく、その場に瞬時に設営される宝具であり、固有結界内でも使用出来、展開後は魔力を吸収して
作動・維持されるため、長期戦も可能となる。
【Weapon】
『無銘・剣』
将軍の装備。
『無銘・弓』
騎射を得意としていたが、馬はクラス縛りにより同行出来ていない。
『無銘・弩」
アーチャーの陣に備え付け、異民族を撃退した武器。
【解説】
前漢の将軍(紀元前137〜52年)。字は翁孫。若い頃、李広利に従って異民族と戦った。
兵法を学ぶ一方で、自ら敵中に飛び込んで二十余りの戦傷を作り、武帝に感嘆されている。
その後も匈奴や羌といった異民族を相手に戦い、七十歳を過ぎて宣帝の時代になってから羌対策を問われると、
「自分以上の者はおりません」と言って出陣。積極的に討って出るよりも、敵の意表を突いて砦を築いて守りを固
め、屯田も行って長期戦に持ち込むことで、成果を挙げた。
しかし、この過程で同僚との間に不和が生じ、その為か同僚は後に行動を共にしていたアーチャーの息子を秘密
漏洩のかどで告訴。獄に下された息子が自殺したことが、晩年に影を落としている。
それでも86歳まで長生きし、壮侯と諡された。伝からはとにかく気が長く、着実に成果を挙げる人物が伺われる。
才気抜群、百戦百勝当たり前という天才肌ではないが、軍を任せれば確実に勝ってくれる堅実な名将。
【元ネタ】 ファイアーエムブレム 聖魔の光石
【CLASS】 ライダー
【マスター】
【真名】 エフラム
【性別】 男性
【身長・体重】 長身、シルエットはそれほど太くない
【属性】 秩序・善
【ステータス】筋力 B 耐久 B+ 敏捷 C 魔力 E 幸運 C 宝具
【クラス別スキル】
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
軍略:A
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
カリスマ:A
大軍団を指揮する天性の才能。
敵味方問わず数多くの戦士達を従えて魔と戦ったことから。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
心眼(真):C
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
【宝具】
『灼熱と神聖の槍(炎槍ジークムント)』
ランク: A 種別: 対人宝具 レンジ: 1 最大捕捉: 1
ヒトに対してはただの優れた槍でしかないが、魔性の者に対して絶大な破壊力を持つ。
割と長めで、取り敢えず自身の身長を超えるぐらいはある。
『騎士殺しの槍(レギンレイヴ)』
ランク: C 種別: 対人宝具 レンジ: 1 最大捕捉: 1
自身を含めて騎乗スキルが高いほど、あるいは耐久のランクが高いほどこの槍で受けるダメージが上がる。
【Weapon】
銀の槍、
いわゆるただの槍。こしらえが美しいが、特に際立った力はない。ただの武器。
スレンドスピア
鋭く重い投げ槍。投げやすく飛びやすく刺しやすい。
不思議な布袋
腰から提げるレベルの袋。ただし大きさにかかわらずいろいろな物が入る謎の多い布袋。ただし内容量は最大五つで固定。逆説五つまではどんな大きさでも入る。
体力を全回復させる薬と二つの宝具、二つの槍が入っている。
【解説】
GBA版ファイアーエムブレム第三弾、聖魔の光石の主人公の1人。ロード→マスターロードとクラスチェンジする。
他にランサーとセイヴァーに対する適正がある。
ライダーとして現界したため、クラスはマスターロード。馬が付いた。
正義感が強く行動的。また、王としての品格を併せ持っている。頭はそれほどよくはないが、たった4人で敵国に切り込んで奮戦し、
仲間に裏切られても尚敵陣を切り裂いて脱出できるほど戦闘における頭の回転が速い。
隣国に滅ぼされた国を取り戻すために戦い、王となるが本質は戦士である。
ちなみにかなりのシスコン。
【元ネタ】BLAZBLUE
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ラグナ=ザ=ブラッドエッジ
【性別】男性
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
反骨の相:D
専制者への反感、敵意。
同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。
また、支配者に抵抗する者が不思議と周りに集まってくる。
戦闘続行:A+
往生際が悪い。
霊核が破壊された後でも、最大5ターンは戦闘行為を可能とする。
特にギャグ補正としての側面が強く、暗黒物質とかに対して特に強い力を発揮する。
ソウルイーター:B
他者の生命力を蝕み、吸収する能力。任意のコントロールが出来ず、常に効果を発揮している。
マスター以外は意識できないレベルで体力を吸収される。右腕に触れたり、闇を纏った攻撃を喰らうと、体力をごっそり持って行かれる。
【宝具】
『完全制御下の蒼の魔道書(ブレイブルー)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:3 最大捕捉:2
「魂」を対価に「この世の理」、「蒼」を汲み取るために生み出された魔道書。
周囲の生命力を吸収し、所有者に無尽蔵の魔力と生命力を齎す。
魔術回路を持たないセイバーだが、この宝具の恩恵で魔力行使ができる。
魔道書である右腕を巨大な爪に変化させて繰り出す一撃は非常に強力なもの。
ステータスの上昇と、ソウルイーターの効力強化の効果があり、対魔力A+を以てしてもその効果をキャンセルすることはできない。
また、この宝具の使用中であれば、相手を葬り去るほどの連撃を放つことができる。
『全てを燃やす復讐の闇(ブラックオンスロート)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
『完全制御下の蒼の魔道書』発動中にのみ使用出来る宝具。
他者の身体に直接ソウルイーターの波動を叩き込み、生命を『喰い尽くす』。
凄まじい威力を誇る宝具であると同時に、ヒットすることで多大な体力と魔力を吸収するという強力な宝具。
破壊力を言い表すなら一撃必殺の四文字につきる。
【Weapon】
ブラッドサイズ
セラミック製の大剣。変形機構を備える。
【解説】
BLAZBLUEの主人公。
史上最悪にして最高額の賞金首。「死神」の異名を持つ。
ぶっきらぼうながらも気さくな性格で、不思議と人の気を引くところがある。
特に弟からは精神汚染を受けているとは言え、かなりゆがんだ愛情を向けられている。あと、それ含み4人から想いを寄せられている。
しかし、そのうちの1人がラグナにとって厄介な存在で、護りたいとは思うのだが、彼女のそばにいると力が使えなくなってしまう。
また、突き放したような態度をとることもあるが、最終的に助けてくれることが多く、なんだかんだ先生とも呼ばれている。
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】百里奚
【性別】男性
【身長・体重】189cm・80kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷E 魔力C 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
貧者の見識:B
相手の性格・属性を見抜く眼力。
言葉による弁明、欺瞞に非常に騙され難い。
実に人生の七割以上を、放浪や隷属などの雌伏で以て過ごした
百里奚が持つ、相手の本質を掴む力を表す。
天性の肉体:B
最晩年まで政治家として現役であり続けた百里奚の肉体に基づくスキル。
このスキルの所有者は、常に耐久がランクアップしているものとして扱われる。
カリスマ(偽):A
宝具にすらなり得た百里奚の清廉潔白なる人格。
軍団の指揮や団体戦闘には何ら寄与しないが、他者を惹きつける。
彼が滅する時、時に敵さえ涙を流す。
【宝具】
『非武装戦車団(フェイウージャン・ルゥ)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
百里奚が率いた巡察のための戦車隊。
この宝具に付属する衛兵の亡霊は全員武器を携えておらず、
また百里奚の騎乗する戦車にも特別な意匠は何もない。
言わば彼の清廉潔白さの象徴と呼べる宝具なので、迂闊に攻撃すれば英雄の霊格は減少する。
『五羖大夫(ごこだゆう、しんにもどる)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:1人
秦から逃亡後、羊の皮五枚で買い戻され宰相となった逸話の具現である、
百里奚と同価値の五枚の羊皮。
一枚でも持っているだけで、所有者にはその数だけ百里奚の叡知が授けられ、
また百里奚が滅んだとしても、五枚の紙総てが残っていれば
それを触媒にして、魔力を用いることなく特殊召喚することが可能となる。
【解説】
秦の穆公に仕えた宰相。もとは楚の人で本名は孟奚(百里は氏で孟が姓)。
若いころは斉や周などに仕えようとするが友人の蹇叔に諌められていずれも退き、
百里奚が退いた直後にその二国で後継者争いが起き、百里奚は蹇叔のお陰で事なきを得たことになる。
その次に虞国に仕えようとするが、これも蹇叔に諌められるが聞かず、
虞で百里奚はそれなりの地位を築くが、晋によって虞が(霍、虢の二国のついでに)滅ぼされると献公によって虞侯ともども下僕とされる。
百里奚は献公の娘の下僕として嫁ぎ先の秦に入国したが、そこでは賢明であると臣に推挙され、
それを嫌って逃げだす物の連れ戻され、ほどなくして彼は秦の宰相になった。
虞の旧臣として捕虜となった時点で七十歳以上、これより百歳前まで宰相として秦をけん引した。
老齢であるにも関わらず兵たちを労って特別扱いされることを避けたために、秦の民は彼が死した時誰もが涙したという。
なお、穆公を語る上で欠かせない、「汎舟の役」や「馬を喰った蛮族を裁かず、彼らの身体を気遣って酒を送った」逸話も、
彼が穆公を諌めたためであるという説がある。
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】由余
【性別】男性
【身長・体重】195cm・87kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具E+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
早駆けの乗法:E
騎馬民族に伝わる特殊な乗馬技術だが、戎に帰化した中原人なのでランクは低い。
騎乗物の敏捷性を向上させる。
話術:C
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
さらに君主への諫言にも長ける。
【宝具】
『戎徳多く、中原は法で雁字搦める(ロン・チェンチー)』
ランク:E+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:50人
中原の政を皮肉った由余の在り方の具現。
政治の中に根付く法や礼を否定するこの宝具は常時発動し、
相手が保有する「法」に由来する逸話や宝具を持つ英雄のパラメーターをダウンさせる。
【Weapon】
『無銘・馬』
戎が遊牧していた馬のうちの一頭。
数多い戎の国の中で、由余が住んでいた国がどこかまでは分からないが、
その中には匈奴の前身とされている葷粥や、五胡十六国時代に中原に完全に帰化する氐、
そして周王朝を一度滅ぼした犬戎などの国がある。
【解説】
戎諸国の一つから穆公によって秦に引き抜かれ宰相になった人物。
祖先は晋人であり、戎人でありながら中原語も一部話すことが出来た。
仕える王のもと秦に視察に行き、穆公との会談で中原の政治についての腐敗を痛烈に皮肉った。
穆公は由余の賢明さに心を惹かれ、「聖人」とまで評した。
穆公は内史廖に相談し、美女姦計を用いて戎の政治を腐敗させて秦に引き抜いた。
賓客の礼をもって秦に待遇された由余のもとで、秦国はますます強壮となり、
穆公は西戎の覇者とまで評されるようになった。
【元ネタ】刀語
【CLASS】バーサーカー
【マスター】間桐 雁夜
【真名】鑢 七花
【性別】男性
【身長・体重】六尺八寸・二十貫(約206cm・75kg)
【属性】中立・中庸(狂)
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A+ 魔力E 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:E
通常時は狂化の恩恵を受けない。
その代わり、正常な思考力を保つ。
宝具が解放された場合、魔力と幸運を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
複雑な思考ができなくなり、ただ相手を殺すことに集中するようになる。
【固有スキル】
無窮の武練:A+
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
バーサーカーは生前、日本一の剣士と自分よりも格上の姉を倒して日本最強の称号を得た。
心眼(真):D
修行・鍛錬・実戦によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
奇策士の奇策ありならAランク以上だが、今はいないのでD止まり。
しかしマスターの作戦を応用して戦うこともできるので、マスターの腕の見せ所でもある。
狂化状態だとこのスキルは発揮できない。
虚刀流:A
天才的な刀鍛冶四季崎記紀が目指し、彼の代で“完了”に至った刀を使わない剣術。
主に打撃を用いるが投げ技や足運びの仕方など多彩で様々な技がある。
虚刀流には七つの構えがあり、それぞれに奥義が一つずつある。
その一つ一つが宝具級の威力があり、一撃で相手を殺すことができる、まさに必殺技である。
虚刀流最終奥義「七花八裂(改)」は七つの奥義を同時に繰り出す技であり、七人を同時に相手できる。
鑢の血刀:A
虚刀流は刀を使わない剣術といわれているが実際には、開祖の鑢一根が
刀を扱う才能に全く恵まれず、子孫も同様であるため。
バーサーカーも血筋を受け継いでおり、刀を全く扱う事が出来ない。
(刀を振りかぶれば後ろに落とし、振り下ろせば前に零す。)
自らが武器を使った戦闘の際、全パラメーターを2ランクダウンさせ、不運を優先的に呼び寄せる。
パラメーターダウンは剣術のスキルを習得している場合、無効になる。
また共感覚によってBランク以上の刀剣類を目にした際、中確率で剣の特徴を理解する。
【宝具】
『完了形変体刀 虚刀・鑢(きょとう・やすり)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
彼の代で“完了”に至った刀を使わない剣術が宝具に昇華した。
“自分のマスターの死亡”によって解放され、狂化スキルも発動する。
戦闘続行:A 、単独行動:Dのスキルを得る。また筋力と耐久が“痛みを知らない”状態となる。
この状態で“頑丈さ”“防御力”を主眼に置いている刀を破壊したため、武器破壊の効果もついてくる。
刀剣類の武器・宝具に“壊れた”“折れた”などの逸話があるときは確実に、
無い場合でも刀剣類ならばST判定に失敗すると破壊される。
【Weapon】
無し
【解説】
愛のために戦う剣士。 口癖は「面倒だ」
本来バーサーカー適正はないのだが、現代の歴史には“主君を失い錯乱して将軍を殺害した”
と伝わっているため。
魔力を使わない高威力の技が多いため、相性はいいかもしれない。
マスターの境遇については同情しているが、同時に自分に似た何かを感じている。
接近戦はセイバー以上で佐々木小次郎レベル。
セイバーに対しては有利に戦えるが、ライダーの宝具には弱い。
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】嬴任好(秦・穆公)
【性別】男性
【身長・体重】169cm・78kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷E 魔力D 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
カリスマ:A-(C)
大軍団を指揮する天性の才能。
大殉死の逸話によって大幅にランクアップしているが、穆公はこのカリスマを御せていない。
兵に慕われる一方で、彼の死は自軍に絶対的な絶望と士気低下をもたらす。
神託:E
天帝のお告げにより、その状況で討つべき陣営がどこかある程度分かる。
ランクEの場合、無意識下の状況で夢として受け取ることしかできない。
軍略:E
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
特に遊牧・騎馬民族などとの戦争に優れる。
【宝具】
『非道は晋なり、百姓に罪なし(ファンツァオ・シュゥソン)』
ランク:B 種別:対陣宝具 レンジ:10〜50 最大捕捉:1000人
大飢饉に見舞われた晋に大量の粟を送った非常に長き輸送船団。
穆公に対して他陣営が救援を求めて、初めて真名解放できる宝具であり、
船の中に仕舞われている粟は、その陣営の魔力消費を補う能力を持ち、
また穆公自身のためには使えない完全他陣営救援用宝具と言える船団といえる。
救援を受けた陣営と穆公陣営は、粟を通じて疑似的な魔力パスが繋がれ、
穆公が定めた期限までに何らかの形で「恩」を返さなかった場合、
もう一つの宝具『非道は晋なり、蛮族に罪なし(マァジウビン・サンパイ)』の発動の引き金となる。
『非道は晋なり、蛮族に罪なし(マァジウビン・サンパイ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
『非道は晋なり、百姓に罪なし(ファンツァオ・シュゥソン)』で使用した粟に見合うだけの
「恩」を期限までに返さなかった場合自動発動する宝具。
穆公に恩を返すべく馳せ参じた蛮族(最大三百人)を、「恩」を返さなかった対象の魔力を用いて召喚する。
この蛮族はいずれもマスター不在のサーヴァントだが、
それぞれがE-ランク相当の『単独行動』スキルを保有し、最大30ターンに及ぶ現界が可能。
期限が長ければ長いほど、召喚できる兵と相手に降りかかる魔力負担は大きくなる。
【Weapon】
『戈』
春秋戦国時代の一般的な矛。
『無銘・戦車』
二頭立ての戦車。
車右(ボディガード)の亡霊も付属。
【解説】
始皇帝より四百年昔の秦国の君主で、中原西部の異民族戎を討ち、西に千里の土地を開拓した“西戎の覇者”
一部文献では繆公とも称される。
百里奚や由余を筆頭に、異国の才人たちを積極的に登用し、後世の秦君主らの見本となる政治基盤を築いた。
温厚にして寛大な性格で知られ、愛馬を蛮族に食われても裁かず、彼らの身体を気遣って酒を送った。
のちに病に臥せった穆公は、晋で起きる後継者争いを鎮めよと天帝からのお告げを受け、
亡命していた晋の公子を立て、公位を継がせるための助力をした。
その晋公は五都城を譲る約束をしたもののなんやかんやで有耶無耶とされた。
穆公はそれでも、晋が大飢饉に見舞われた時にはとても長い船団を用いて救援を行なう寛大さを見せた。
だがその寛大な措置の結果は、晋による侵略という非道で以て返されたために穆公はさすがに激怒し、
韓原の戦いにて(一度包囲されるが前述の蛮族300人に助けられる)晋軍を破り、非道な晋公を捕虜とした。
優しき王として語られるものの、蹇叔や百里奚の進言を無視して大敗を招く、
賢臣も含めて177人もの臣下を殉死させて国力を傾かせるなど暗君的な逸話も語られている。
【元ネタ】 ギリシャ神話
【CLASS】 キャスター
【マスター】
【真名】 ヘファイストス
【性別】 男
【身長・体重】150cm・40kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力A+ 幸運E 宝具??
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:-
宝具による礼装及び宝具作成能力を得た代償に、道具作成スキルは失われている。
【固有スキル】
神性:B(A+)
ゼウスとヘラの息子であるキャスターは最大の神霊適正を持つが、
本人が一部の神々を嫌っているためランクダウンしている。
異形:D
曲がった両足。キャスターは敏捷を用いた判定では常に不利な補正を得る。
武具の創造主:EX
数多くの武器、道具、宝を作成した鍛冶神としての権能。
キャスターが作成した武器及び宝具を判定を無視して自身のものとして使用できる。
【宝具】
『鍛冶神の作品(ヘファイストス・マテリアルズ)』
ランク:E~A 種別:対人、対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:500人
かつてキャスターが作成したアレキウスの武具、青銅の巨人タロス、
ゼウスの盾アイギスなどを真名解放可能な宝具として作成する。
作成された宝具は対象の同意さえあれば譲渡も可能。
ただし、作成される宝具のランクは現代の神秘の薄さと、 現代で手に入る材料に左右される。
【Weapon】
無銘・金槌
【解説】
ゼウスとヘラの第一子でオリュンポス12柱の一人。
ヘラが正妻としての面目を保つゆえに産んだ子とされるが両足が曲がった醜い奇形児だったため、
産まれて間もなく天から海に投げ落とされる。
後にテティスとエウリュノメーに拾われ、手先の器用さを見出され天に帰った。
その際に実母ヘラを罠にかけ自身を他の神々の前で息子である事を認めさせ、
美の女神アフロディテとの婚姻を約束させた。しかし、ヘファイストスの醜さを
アフロディテが嫌ったため二人の仲は不仲となる。ヘリオスからアフロディテは
アレスと浮気をしている事を聞くと再び罠を仕掛けて神々の前に二人の密通の現場を晒した。
最終的にはポセイドンの仲裁によって離婚し、ヘファイストスは自閉的な生活を送る様になった。
【特記妄想】
過去の出来事から人間不信であり、特に女性に大しては嫌悪感すら抱いている。
聖杯への願いは受肉してオリュンポスの神々とは無縁の生活を送る事。
筋力必須な鍛冶の神だしアレスさんを返り討ちにできるくらいには強いから
筋力耐久はもっとある気が
直接交接ではないとはいえ鉄壁処女のアテナ相手に子作りし、『イリアス』
では離婚後にまともな嫁がいるので勝ち組ではあるな
キャスターだから低め補正なんだろ
人間の血が入っていない完全な神なのに神性がギルと同じとか
【元ネタ】キン肉マン
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】レオパルドン
【性別】男性
【身長・体重】230cm・776kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷D 魔力E 幸運E- 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:C
魔力と幸運を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。
【固有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
カリスマ(偽):C
死後、レオパルドン自身も意図せず何故か獲得した謎のカリスマ性。
戦闘を行う場合、周囲の一般人や味方から(ネタキャラとしての)声援を得られる。
プロレスラーとしては理想の能力と言えよう。
【宝具】
『勇猛なる強敵への突撃(次峰レオパルドン行きます!)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1人
バーサーカーが王位争奪戦にて残した歴史的偉業が宝具へと昇華されたもの。
バーサーカーを超える実力や力を持つ者とバーサーカーが戦闘を行った瞬間、
戦場に居る全ての者にバーサーカーの死と敗北を直感的に悟らせる。
この宝具が発動した場合、バーサーカーには強制的に死と敗北の運命が定まってしまい
如何に気合いを入れたり奮闘しようともバーサーカーは確実に瞬殺される。
尚この宝具の存在をバーサーカーは全く認識していない。
【Weapon】
『無銘:大砲』
レオパルドンの背中に搭載された大砲。
砲弾を発射し砲撃が可能だが、超人としての本能により
狂化の状態でも戦闘では用いない。
【解説】
「キン肉星王位争奪戦編」に登場した超人。
超人強度460万パワーの持ち主であり、キン肉マンビッグボディ率いる強力チームの次鋒を務めた戦車型超人。
…と書けば一見強敵そうにも見えるが、本編では対戦相手であるマンモスマンの必殺技
「ノーズ・フェンシング」によって、技を一切出すことなくほんの数コマで瞬殺されるという
伝説的偉業を成し遂げた、キン肉マンにおけるトップクラスのネタ超人。
そのあまりにも酷すぎる扱い故か読者の間で人気を博し、後の「超人総選挙2013」では、
本編のレギュラーでもあったジェロニモやウルフマンを差し置いて何と16位を獲得した。
【備考】
つい作ってみた他作品サーヴァント。
宝具発動条件はレオパルドンを超えるランクのステータス・スキル・宝具を1つでも持つ事である為、
サーヴァントと戦闘した場合よっぽど弱い相手でない限り確実に即死する。
ここまで弱くなったのは、どうしてもレオパルドンがサーヴァント相手に奮闘した場合
「出オチで退場しないレオパルドンとかもうレオパルドンじゃないよね」と考えてしまった為。
反省している。
ageてしまいました。申し訳ございません。
再度訂正。誠に申し訳ございません。
違う、そうじゃない(aa略
全員○○な聖杯戦争
聖杯に託す願いは全員「悪役イメージからの脱却」
セイバー:赤王
ランサー:イヴァン雷帝
アーチャー:ヘルマン・ゲスラー
ライダー:ウィリアム・ブライ
アサシン:秦檜
バーサーカー:ヘロデ大王
キャスター:吉良上野介
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】ヴァンプ
【マスター】
【真名】グィネヴィア
【性別】女性
【身長・体重】162㎝・50㎏
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
魅了:C
他人を惹きつける見目の美しさ。
ヴァンプと対峙した対象は彼女に対し、強烈な恋愛感情を懐く。
相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。
【固有スキル】
聖者の数字:EX
ケルトの三位一体の女神に通じる性質、
その名をいずれもグィネヴィアとするアーサーの三人の妻。
ヴァンプは同じ能力と異なった人格を持つ三人で現界する。
護后の櫛:B
夫の投げつけた数十トンの岩をいなした王妃の櫛。
向けられた攻撃を“梳る”ことで威力・効力を分割し、周囲に散らす事ができる。
やはり威力は分割されるが、最大捕捉を拡大する支援としても利用できる。
【宝具】
『領ろしめす白き幻女(グウェンフィファル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:2人
婚姻により王に大地の主権を与える古い女神、妖精の性質。
主人としての契約、ないし恋人としての関係を彼女と結んだ者は
幸運が一ランク向上すると共に全ての判定に有利な修正を得る。
主人かつ恋人である者は二重に効果を受ける事ができる。
……一度結んだ関係が破綻した者は反転した呪いを背負う。
【解説】
アーサー王の妃グィネヴィア。
とんでもない毒婦に描かれる場合もあるが、少なからぬ作品では
ランスロットとの不貞と、彼にのみ晒す嫉妬深く短慮な面を除けば
美しく賢明で、気前もよく賞罰をよく心得た理想的な王妃だったとされる。
一部の女神やメイヴらと同様に、夫の王よりも女性達の方に本質的な主権があり
マロリー版『アーサー王の死』やランスロ=聖杯サイクル等において
円卓がグィネヴィアの結婚持参金の一部となっているのもその表れであるとか、
彼女との破綻を切っ掛けに王が破滅へ向かうのは至極当然の事であるとかないとか。
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】グィネヴィア
【性別】女性
【身長・体重】162㎝・55㎏
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを一ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
狂化を受けてもバーサーカーは一見理性を保っているように見えるが、
彼女は実際の魔力保有量と無関係に自身が枯渇寸前の状態にあると誤認しており、
その思考は全て“より多くを喰らう”方向に固定されている。
【固有スキル】
魔力放出:B
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
自己改造:C
自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。
このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。
【宝具】
『歪み狂う戴冠王剣(クラレント・デコンセクレイション)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
諸侯を叙勲する王の剣が、怨念に塗れて堕したもの。
この剣により胴を二度打たれた者は呪いに侵され、
バーサーカーの臣下として“叙勲”されてしまう。
バーサーカーは叙勲した者に対して一度の絶対命令権を取得し、
叙勲された者はバーサーカーと同じ狂化スキルを植え付けられる。
【解説】
グィネヴィアとモードレッドが合体事故を起こした怨霊。
切断された本来の首を左手に抱え、胴には代わりにモードレッドの頭部が乗っている。
モードレッドは王位簒奪の折にグィネヴィアと結婚する(または、しようとして失敗する)が、
『歴史の鑑』でのランスロットはこれが王妃も進んでした事と考え、グィネヴィアの首を刎ねた。
アーサーとの決戦を生き残ったモルドレッドも捕らえられて彼女の死体と同じ牢へと放り込まれ、
食事を与えられなかったモルドレッドはグィネヴィアの死体を喰うも、結局は餓死したという。
また、聖油を塗られた王の戴冠式において諸侯を叙勲する為の剣クラレントは
アーサー王と王妃ウェイノア(グィネヴィア)のみがその保管場所を知る者であったため、
王の許し無く持ち出された事自体が王妃の裏切りを証明するものだったとされる。
【元ネタ】うみねこのなく頃に
【CLASS】キャスター
【マスター】言峰綺礼
【真名】フレデリカ・ベルンカステル
【性別】女性
【身長・体重】不明(可変?)
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷C 魔力A++ 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔女として、自らに有利な”平行世界”を作り上げる。
召喚:A
道具作成が使用できない代わりに、様々なアイテムやモンスターを召喚する事が出来る。
魔王級のモンスターも1小節で召喚可能だが、神秘の度合いが高いほど現実世界に長く実体化はできない。
【固有スキル】
魔力放出:A
可視化した魔力を帯びた平行世界の可能性、『カケラ』を周囲に展開することが出来る。
これは自在に動かすことが出来、またこれを通して大魔術の行使等が可能。
カケラを通して彼女は平行世界や未来を観劇する事が出来、それを他者に見せる事も可能。
精神汚染:A
精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。
意思疎通は可能だが、良心の類は完全に消え失せているのであまり期待できない。
【宝具】
『奇跡の魔法(奇跡なんて起きない)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:1000人
彼女の魔法体系にして、彼女の称号。
どんな事象も、可能性が僅かでもあるならば絶対に起こせるというものだが
それはメモ用紙を100回折り畳めば月に届くという途方も無いもの。そして彼女は100回畳んだ。
全ての平行世界の監視、過去の分岐点の精査、可能性のトライ&エラーを無限に行い、
場合によっては自分にとって都合の良い平行世界を生み出して判定を行う。
自らの納得がいく結末が出るまで判定をやり直す。
簡単に言えば自身は全てクリティカル判定を出せて、相手はファンブルしか出ない。
『紅き真実(無慈悲なるミステリ)』
ランク:E〜A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
その世界での真実を、『紅き言葉』として具現化させる事ができる。
これにて証明された事象は決して覆す事が出来ず、Ifの可能性を完全に否定されてしまう。
証拠も証明も、議論の余地も必要ない。
『灰色の脳細胞を持つ名探偵(古戸ヱリカ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜9 最大捕捉:18人
ベルンカステルの分身、古戸ヱリカを召喚する事が出来る。
彼女は探偵権限を持ち、何人もこれを侵すことが出来ない。
彼女により殺人の犯人であると立証されれば、それを覆せぬ限り真犯人であるとされてしまう。
『鋼鉄の異端審問官(アイゼルネ・ユングフラウ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:18人
天界の異端審問官、ドラノール・A・ノックスを召喚する事が出来る。
・犯人は物語当初の登場人物以外を禁ず。 ・探偵方法に超自然能力の使用を禁ず。
・秘密の通路の存在を禁ず。 ・未知の薬物、及び、難解な科学装置の使用を禁ず。
・探偵方法に偶然と第六感の使用を禁ず。 ・探偵が犯人であることを禁ず。
・提示されない手掛かりでの解決を禁ず。・観測者は自分の判断と解釈を主張することが許される。
・手掛かりなき他の登場人物への変装を禁ず。
これらを条件を踏まえ、犯人の犯行を立証すれば相手を処刑する事が出来る。
またドラノール・A・ノックスは、ステータス筋力C 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具EX 対魔力A
のキャラクターとして扱う。
【解説】
キャラクターとしての死を意味する『忘却の深遠』の次に恐ろしいとされる『ロジックエラーの迷宮』出身の魔女。
およそ1000年間、自分と親しい者達と共に惨たらしく殺され続けるという地獄の果てに生まれた存在。
そこで受けた拷問の日々を忘れる為に、他者の精神的苦痛に歪む顔を見る事を慰みとしている。
退屈だと自身の苦悩を思い出してしまう為、常に暇つぶしを求めて平行世界を彷徨い続けている。
【備考】
ガチ戦闘しても強いかもしれないが、本人が知的強姦者を自称しているので多分、論戦を好む。
恐らく愉悦同好会に即効で入る性格だろうが、愉悦同行会員相手にも知的強姦したがるので
あまり良い展開にはならないだろう。余程のマゾヒストでない限り、彼女のマスターにはなれない…
主従が逆転してしまっても泣いちゃ駄目。
【元ネタ】ディートリッヒ伝説、イタリア伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】間桐慎二
【真名】ラウリン
【性別】男性
【身長・体重】62cm・3.3kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:-
宝具による陣地作成能力を得た代償に、通常の陣地作成スキルは失われている。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
キャスターの作成する装身具は、小人から巨漢まで
着用者に合うサイズへと自動的に変化する。
【固有スキル】
妖精文字:B
妖精郷の魔術刻印・妖精文字の所持。
幻覚、強化の扱いに優れる。
造園:B
庭園の作成や維持管理に関する深い造詣。
Bランクならば、自然界に存在し得ない植物を取り入れての庭園作成が可能。
さらに高いランクでは、黄金の林檎園さえ管理可能とする。
【宝具】
『深紅抱く金絹(エンローザディーラ)』
ランク:C 種別:対陣宝具 レンジ:10〜60 最大捕捉:1つ
囲った土地を、昼も夜も見付けられない陣地『神秘の紅薔薇園』となす金色の絹紐。
帯、頭巾、指輪等キャスターの手になる装身具を身に着けた者は薔薇園の恩恵を受け、
透明化の域にある気配遮断スキルや筋力に十二人力を加算する加護を得る事ができる。
ただし、昼でも夜でもない黄昏時において陣地の隠蔽と気配遮断スキルは停止する。
【Weapon】
『無銘・剣』
薔薇園を荒らす者の右手と左足を尽く切り落として来た剣。
ラウリンから奪った帯で十二人力を身に着けたディートリッヒのエッケザックスと
正面から激しく打ち合うだけの強度を有する。
『無銘・全身鎧』
竜の血で固められた黄金の甲冑。たいへん頑強。
【解説】
ドロミーティ山地のカティナッチョ山にある真紅の薔薇咲き乱れる園の主、
周辺高山地帯一帯の財宝を掌握する豊かな国を治めていた小人王ラウリン。
園の周囲には黄金の絹糸を張り巡らし、これを越えて侵入し園を荒らす者があれば忽ち現れ
代償として右手と左足を切り落としていた。優れた魔術と武装により不敗を誇っていたが、
騎士ディートライプの妹キューンヒルトに惚れて彼女を攫った事と、ディートリッヒに対する
老ヒルデブランドの「ラウリンを倒した奴が最強」発言からこっぴどい目に遭う事となる。
ラウリンは薔薇を踏み荒らしたヴィテゲを容易く打ち倒しディートリッヒにも苦戦を強いるが、
師ヒルデブランドの助言を受けたディートリッヒに敗れた。ラウリンは忠誠の誓いを破って
ディートリッヒ一行を罠に嵌めるが、キューンヒルトの助けを得た一行に再び敗れ捕らえられる。
キューンヒルトの命乞いで助命されるも、彼はベルンの城で晒し者にされてしまうのであった。
騒動の後、薔薇がこんなにも美しくなければ誰も王国に入ってなど来なかったろうに、
と嘆いたラウリンは魔術を用い、薔薇園を昼も夜も見られる事がないように隠した。
しかし昼でも夜でもない黄昏時、カティナッチョ山は深紅に輝くのだという。
【元ネタ】トリスタン物語、アーサー王伝説
【CLASS】アサシン
【マスター】間桐桜
【真名】イゾルデ
【性別】女性
【身長・体重】156cm・48kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:E-
サーヴァントとしての気配を抑える。
彼女自身に暗殺者としての能力が皆無なため、
アサシンのクラスにあるまじき低さを誇る。
【固有スキル】
医術:A
死者以外は治せる、と称された癒し手。
不治の呪いも判定次第で解呪できる。
話術:D
言論によって人の思考を誘導する技術。
弁明、偽証に長ける。
無憂の鈴:B
アヴァロンの妖精犬プティ・クルの鈴。
あらゆる憂さを忘れさせる音色により、戦闘意欲や警戒心を削ぎ落とす。
ただし使用者の気配遮断は解除される。
【宝具】
『音無猟犬(ユダン)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
狩猟において中世最高の権威とされる騎士により、
余人に知られる事無く獲物を仕留めるよう調教された猟犬。
追跡および気配遮断のスキルを有するが、真の主人不在のためやる気不足。
スキルランクおよび戦闘能力が若干下降している。
『はしばみに絡むすいかずらの如く(マイン・ディー・ヘルフテ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
生前にアサシンが恋人と二人で飲み干した愛の媚薬、
共に飲んだ者達は一つの死と一つの生を共有するというその効力の発現。
祈りと共に自身の霊核を二つに分割し、恋人を現界させる。
……が、分割した時点で死亡する危険がある。成功率は非常に低い。
【Weapon】
『無銘・長剣』
円卓の騎士マーハウスの遺品である鋭利な長剣。
ワーグナーの作ではかつてアサシン自身の手で清められた、毒を塗られたとされる。
後にシャルルマーニュ十二勇士リナルドの剣フスベルタになった、とも伝えられる。
【解説】
トリスタンの恋人、マーク王の妻、マーハウスの姪、アイルランド王の娘イゾルデ。
トリスタンの妻『白い手の』イゾルデと区別して『美しい』『金髪の』イゾルデと呼ばれる。
恋の果てにトリスタンのすぐ後に亡くなり、互いの墓から伸びた枝は堅く結びついたという。
願いは恋人との再会だが、隙あらば『すいかずら』で自爆しようとする地雷サーヴァント。
トリスタンから贈られた二頭の犬を飼っており、彼女がこれらに注ぐ愛情は
『白い手の』イゾルデが夫トリスタンや兄カエルダンに対する以上だったとされる。
一頭はトリスタンの愛犬ユダン。どの王侯もこれほどの猟犬は飼っていないと評され、
追放された主人を想って衰弱していたが放たれるやいなやたちまち彼の隠れ家を探し当てた。
王の追手を恐れていたトリスタンに「決して吠え声をたてない」調教を施されたことで、
音も無く獲物を追い仕留めてはその場に目印を残して主人のもとへ戻るようになった。
もう一頭はアヴァロンに住む女性からウェールズのジラン公爵へと贈られたプティ・クル、
とても言葉で言い表せない豊かな色彩を持つ小さな妖精犬。あらゆる愁いを忘れさせる
音色の鈴を首にさげており、巨人を倒した報酬に受け取ったトリスタンがイゾルデへと贈った。
しかしイゾルデはトリスタンと共に苦しむ事を望み、鈴を棄ててしまったという。
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】遠坂 凛
【真名】真田信繁(幸村)
【性別】男
【身長・体重】170cm・65kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程による魔術行使を無効化する。魔力除けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
戦闘続行:C+
粘り強い。圧倒的に不利な状況でも戦線を維持する能力。
また、敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力。
上田合戦において少数の手勢で徳川秀忠軍の猛攻をしのいだ逸話に由来する。
一気呵成:B
攻撃すればするほどに勢いを増す。ターン経過毎に命中率が増していくスキル
。
【宝具】
『六文銭・不借身命(ろくもんせん・ふしゃくしんみょう)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1人
大坂夏の陣の本陣突撃の逸話と真田の旗印である六文銭の由来がミックスされた宝具。
ランサーの周囲に戦場を再現する結界を展開し、その中に対象を引きずり込み強制的に一対一の自状況を作り上げる。
この中では他者の支援や介入、また他者由来の加護などは発揮されず独力のみでランサーと戦闘を行わなければならない。
【Weapon】
無銘・十文字槍
【解説】
安土桃山時代から江戸初期にかけての武将。一般に真田幸村の名で知られている。
第二次上田合戦、大坂夏の陣で活躍し、特に夏の陣では寡兵3500でもって徳川家康の本陣まで攻め込み、家康を追いつめた。
しかし最終的に兵力で勝る徳川勢に追い詰められ四天王寺近くの神社の境内で味方の看病をしていたところを襲われて
「わしの首を手柄にされよ」と最後の言葉を残し討ち取られた。
【元ネタ】Fate/stay night他
【CLASS】アルターエゴ
【マスター】なし
【真名】冬木の虎
【性別】女
【身長・体重】165cm・不明
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:A+ 耐久A+ 敏捷A+ 魔力A+ 幸運C- 宝具:EX
【クラス別スキル】
虎の巻:EX
id-es(イデス)と呼ばれる、アルターエゴたちが生まれながらに持つ特殊能力。
スキル『蔵知の司書』が変質したチートスキル。
普通であれば自らの前世の記憶を探り、知識や技能を一時的に修得・再現するだけのものだが、
英雄複合体である彼女の場合は自らの肉体を構成する元となった英雄のスキルや技術までも修得可能。
ただし、Aランク以上のものを修得するためにはLUC判定に成功する必要がある。
もし失敗した場合は、そのスキルの修得は二度と出来なくなる。
【固有スキル】
狂化:★
理性と引き換えに、驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
破壊衝動から生まれた彼女は、理性を失うことなく常時このスキルの恩恵を受けている。
単独行動:EX
マスター不在・魔力供給無しでも長時間現界していられる能力。
もとより勝手に生まれた身である彼女にとって、マスターなどというものは不要である。
神性:EX
神霊適格性の高さ。
ベースに純粋な神霊こそ使われていないものの、異なる神性を持ったサーヴァントが複数体使われているため、擬似的な複合神性を得ている。
【宝具】
『黒虎竹刀』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
見た目は普通の虎竹刀だが、最上級の呪いが中に込められている。
この竹刀の所持者はあらゆるフィールド補正を無視できる。霊子虎構道場であっても例外ではないため、
冬木の虎の攻撃は月の虎聖杯戦争参加者を死に至らしめる可能性を秘めている。
『黒虎の杯(アンリマユSSF)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:‐
冬木の虎が持つ聖杯。見た目はタイガーの持つ虎の杯と同じものだが、色彩が白黒となっている。
冬木の虎が倒した相手の魂を封印し、捕える能力を持っている。囚われた相手は冬木の虎のサーヴァントとなって使役されてしまうこともある。
また、冬木の虎が望むアイテムを創造する役目を担っており、彼女のベースになっている英霊のものならば宝具でさえ再現可能。
なお、中身をぶちまけた場合そのフロアにあるモノ全てが破壊されてもおかしくない程の濃密な呪いが溢れ出す。
【Weapon】
『薙刀』
冬木の虎が竹刀の他に常に所持している唯一の武装。
しかし、なにやら思い入れがあるらしく、たとえ黒虎竹刀が折れようとも彼女がこの武器を使う事はない。
【解説】
タイガーの『闘争本能』、『破壊衝動』から勝手に生まれてしまったアルターエゴ。
顔の作りや身体つきはほとんどタイガーと同じだが、髪だけは白髪のポニーテールになっている。
タイガーのことを微塵も感じさせない程の冷酷無比な性格。月の虎聖杯戦争の参加者を見境なく打ち倒し、杯の中に捕えている。
アルターエゴは基本的に女神たちをベースにされているのだが、彼女はタイガーが無意識のうちにアルターエゴ達に使うのを避けていた通常の英霊(男女問わず)をベースにしている。
そのベースとなった英霊たちはある共通点を持ち、その数は15体。
なお、何故か彼女の幸運のステータスはタイガーのアルターエゴとしては異常なほど低くなっている。
風の噂ではベースにした英霊の何体かの影響と言われている。
【元ネタ】史実、狼祖伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】伊利可汗
【性別】男性
【身長・体重】207cm・112kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせるスキルだが、
伊利可汗は理性を残しているのでその恩恵をほとんど受けていない。
しかし、筋力と耐久が“痛みを知らない”状態となっている。
【固有スキル】
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
このランクでも一応劣化しており、また宝具発動時は失われる。
早駆けの乗法:A
騎馬民族に伝わる、特殊な乗馬技術。
騎乗物の敏捷性、持久性を向上させ、さらに本人の騎乗時中の魔力消費を抑える効果がある。
宝具発動時は失われる。
野性:C
自然の中に溶け込める性質。
暗殺者ではないので、アサシン能力「気配遮断」を使えないが、
野生の獣としての直感を用いた気配遮断を行うことができる。
【宝具】
『先祖がえり:狼相変化(リインカーネーション・アセナ)』
ランク:D 種別:対人(自身)宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
突厥の祖先である、狼の血脈を呼び覚ます宝具。
狂化と野生をAランクまで上昇させ、名実ともにバーサーカーを暴狼に変化させる。
制御および解除には令呪の運用が必要となる。
【解説】
トルコの祖先とされる遊牧民族、突厥帝国の初代可汗イリグ。
初めは柔然に従い、鉄勒などを大いに討ったのち、調子に乗って把攬可汗の娘に求婚するも、
当時の彼の身分の低さ故に激怒され、それがもとで離脱。
離脱後は南北朝時代にあった中華(主に西魏)と交友を密にし、己を辱めた柔然を討ち把攬も自害に追いやった。
イリグが可汗号を名乗り、突厥建国を宣言するのはそのあとのことなのだが、
彼は建国から程なくして病没。跡は息子の科羅(乙息記可汗)が継ぐが彼もまたすぐに病没。
突厥の覇業は科羅の弟の燕都(木汗可汗)に託されることとなる。
【キーワード】
【狼祖伝説】
昔々、突厥の祖先は敵対部族との戦争に敗れ皆殺しにされた。
辛くも生き延びた(生かされた)少年アセナもまた、虫の息であったが
そこを雌狼のよって介抱され、アセナはその狼と交わって十人の男子を産ませたとされている。
伝承によって話の細部は異なるが、少年が狼を孕ませる展開はどれも同じである。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】ラニ・Ⅷ
【真名】アルキュオネウス
【性別】男
【身長・体重】2000cm・3000kg
【属性】中立・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久B+ 敏捷C+ 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:C
魔力と幸運を除いたパラメーターをランクアップさせるが、言語能力を失い複雑な思考ができなくなる。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより高い物質的な神霊との混血とされる。
ウラノスの血が大地にしたたり落ちた際にガイアが身ごもって生まれたギガースの戦士。
恐怖の巨躯:A
巨人の特性たる巨体が放つ圧倒的威圧感。アルキュオネウスと対峙したものは威圧のバッドステータスを受け、敏捷が1ランク低下する。
更に精神防御判定を行い、失敗したものは戦意喪失の追加効果を受ける。
【宝具】
『あゝ無敵なり、わが故郷(プレグライ)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:10人
故郷の大地に触れている限り無敵と謳われたアルキュオネウスの逸話の宝具化。
バーサーカーの周囲に「この地をプレグライである」と定義付ける結界を展開し、その内部で戦う限り
バーサーカーはたとえ霊核を破壊されるような傷を受けても、即座に再生する。
ただし結界から外に出た場合は結界は消滅し、再展開には令呪などによる多大な魔力のバックアップが必要となる。
【Weapon】
無銘・長槍
【解説】
ギリシャ神話の巨人。ウラノスの血が大地に滴ったためガイアが身ごもって生まれた種族。
ゼウスの父の眷属であるティタン神族が負けたことによりガイアがゼウスらオリュンポス神族に差し向けてギガントマキアと呼ばれる戦争がおこった。
その中でもアルキュオネウスは最強といわれ神々を大いに苦しめるも駆け付けたヘラクレスによって毒矢でいられて故郷の大地から足を離してしまったために息絶えた。
【元ネタ】トゥレンの息子達の最期
【CLASS】ライダー
【マスター】殺されかけたバゼットの監視役
【真名】ブリアン
【性別】男性
【身長・体重】190cm・98kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運E 宝具C〜B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A+
騎乗の才能。
獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
神性:B
純然たるダナーン神族だが、
生きて在る限り彼は一族の王から同胞として認められず、ランクダウンしている。
この神霊適正は太陽神系の英霊との戦闘時に互いの防御力を削減する。
変化:A
ドルイドの杖を介し自在な変化術を駆使できる。
戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
妖精の加護:A
宝具使用後に付与されるスキル。
多くが妖精になったとされるダナーン族からの介入により、
危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
なお、幸運を受けるのはライダーではなくその対戦相手。
【宝具】
『贖い得ぬ血の賠償(エリック)』
ランク:C〜B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1つ
ヘスペリデスの黄金の林檎、トゥイスの癒しの豚皮、灼熱の毒槍アラドヴァル、
ルーのアンヴァルと同質の馬二頭と堅牢な戦車、癒しと自己蘇生を行う七頭の豚、
中天の太陽より眩しい小犬、陸上にも海上にも無い妖精島の焼き串、
生前に獲得した上記七つの賠償品のうち一つを具現化させ使用する。
この宝具の使用は賠償品の私的利用として“償いは果たされていない”口実となり、
ライダーには妖精の加護スキルが強制的に与えられる。
【Weapon】
『波掃号』
償いの冒険へ出発するにあたり貸し出されたマナナーンの船。
海でも陸でも乗り手の思いのままに、三月の風の如く疾走する。
【解説】
『ディアドラ物語』『リルの子供達の最期』と並ぶアイルランド三大悲話の一つ
『トゥレンの息子達の最期』の主要人物、トゥレン三兄弟の長子ブリアン。
ブリアンら兄弟は、かねてより不仲だったルーの父キアンを殺した償いとして
「三つの林檎、豚の毛皮一枚、一本の槍、二頭の馬と一台の馬車、生きた豚七頭、
一匹の小犬、一本の焼き串、丘の上で三度叫び声をあげること」
の八つを求められ、容易に聞こえるそれに訝しみながら受け入れる。
果たして、品々の詳細を聞いてみればどれも命懸けの冒険が予想されるものばかりであった。
最後の償いを果たした時、丘を守るミドカン王とその三人の息子との死闘により
三人とも山鳩が飛び抜けられるほどの傷口を身体に空ける瀕死の有様となっていた。
ブリアンは弟たちを引きずって波掃号に乗り込み、息も絶え絶えに父トゥレンの館へ帰り着く。
「償いは果たされ、最早遺恨は無いはずだ。かくなる上は二つ目の償いで手に入れルーに捧げた
“如何なる怪我も病も治す豚の毛皮”を貸して欲しい、この傷を癒せるのは他に無い」
と願うブリアンだったが、トゥレンを通じてその言葉を伝えられたルーにその気は無く
「輝かしい武勲を成し遂げた彼等はそのまま死ぬのがいいだろう。このうえ生きるなど浅ましい」
と返した。三兄弟は腕を組み合って息を引き取り、トゥレンも心臓が張り裂け亡くなった。
一人生き残った兄弟の妹イーネは四人を同じ墓に埋葬し、悲劇の碑文を刻んだという。
最近fateの派生作品が分立してて公式設定を追うのが難しくなってきた
もう俺の知らない公式スキルとかありそうで恐い
全部皆鯖Wikiに纏められてるやろ
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】高洋(文宣帝)
【性別】男性
【身長・体重】179cm・62kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:E(A)
騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。
鮮卑の末裔として潜在的に高い騎乗能力を有するが、
高洋本人がそのことをコンプレックスとしているためランクダウン。
【固有スキル】
精神異常:A-
高洋が抱える潜在的な異常。
通常時は正気を取繕えるが、一たび酒に手を染めると、
他人の痛みを感じず、周囲の空気を読めない暴君となる。
【宝具】
『快刀乱麻(かいとうらんま、こんとんたつ)』
ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:1人
「乱麻(絡まった糸)」を「快刀」にて断ち切った逸話の具現である、絡まりを断つ刀。
逸話こそ「ゴルディアスの結び目」に類似しているが、
この刀が断ち切るのは「混沌」であり、属性:混沌の者に追加ダメージを与える。
その特性上、伝承の担い手であるはずの高洋自身にも兇刃を向けかねない諸刃の刃である。
『暴帝処鋸(ぼうていしょきょ、ざいにんにえとす)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:1人
高洋が持ち歩いていた罪人拷問用の鋸であり、快刀とは別に帯びるもう一つの剣。
精神異常が加速すればするほど刃の切れ味は鈍り、肉を抉る能力が強化される。
それによって相手の治癒には最低でも2倍、最高で5倍のMPが必要となる。
【解説】
中国南北朝時代の北斉の初代皇帝。
兄・高澄が暗殺されると、東魏の相国の座を嗣ぎ、孝静帝より禅譲を受けて北斉を建国。
序盤は内政で国力を安定させ、戦争外交でも高い能力を発揮した
有能な皇帝であるが、兄同様酒癖が異常に悪く、また自身が
鮮卑族の末裔であることにコンプレックスを抱いており、不当な漢人虐殺などを行なう
暴君としての気質も持ち合わせていた。
その他、酒癖と性格の悪さから彼に云われなく殺された臣民は数知れず。
その死は酒毒に中って夭折という情けないもので、彼の死後北斉は大いに乱れた。
【元ネタ】アーサー王伝説(映画)
【CLASS】セイバー
【マスター】衛宮 士郎
【真名】アルトリア・ペンドラゴン
【性別】女性
【身長・体重】154cm 42kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
爆発に吃驚はする。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
予算が少ないのでエア乗馬。よってこのスキルが生かされる機会は無い。無いったら無い。
【固有スキル】
直感:A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
感じ取れるけど台本を変えられる訳じゃないので理不尽な展開でも黙って演じるしかない。
魔力放出:A
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
いわば魔力によるジェット噴射。
少女の身でバーサーカーと打ち合えるのは膨大な魔力ゆえである。
強力な加護のない通常の武器では一撃の下に破壊されるだろう。
本人のマトモな戦闘シーンは一回しかないから宝の持ち腐れ。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
しかしフランス人には通用しなかった。
【宝具】
『二つの椰子の実(インビジブル・エア乗馬)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
不可視の馬の代用。敵に馬の存在を把握させる。
シンプルではあるが、効果音において絶大な効果を発揮する。
アフリカの燕によって齎された(推定)宝具で、馬自体が透明という訳ではない。というか元からいない。
二つに割った椰子の実は蹄のような音が鳴り、元から有らざる馬の存在を認識させている。
『約束された勝利の手榴弾(イチ、ニ、ゴ、サンデス!サンデス!)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
洞窟入口の狂暴なウサギすら一撃で消し去った聖アッティラの手による聖なる手榴弾。
聖なるピンを引き抜き3つ数えてから敵に投げつける投擲武器。
この時、3つより多くもなく、少なくもなく、必ず3つ数える事。
この3つは必ず守る事。
つまり、4つでは遅すぎ、2つでは早過ぎるので、必ず、「23、23」と数える事。
最後は、投擲に移る。
数を数え出してから、それが3つに達した時、しっかり握りしめた主の聖なる手榴弾を、敵に投げつける。
それにより敵の姿は全て消え去る…アーメン。(アーメン。)
『全て遠き仏人城(ア"ア"ーの城)』
ランク:EX 種別:結界宝具 防御対象:1人
――死してなおセイバーに忠誠を誓い、君主とともに英霊化したダンスがお得意でショーもお手の物の円卓の騎士団やそんなに多くないエキストラの兵士をサーヴァントとして現界させる。
召喚されるのはいずれもマスター不在のサーヴァントで、それぞれがエア乗馬だが服飾考証は正しい。(但しアーサー王伝説が成立した14世紀頃のもの)
最大30ターンに及ぶ現界が可能だが大体その前にパトカーが来て座へ強制送還されてしまう。
勿論セイバーも有名な歴史家の殺人容疑で逮捕されてしまうし、警官たちによって本編そのものが終了してしまう。
フィルムが切れたんだろ?
何言ってんのこれで終わったんだよぉ
参ったよね、これで終わりじゃさ、尻切れ蜻蛉眼鏡のレンズなしだよマッタク
(中略)
これでようやく終わりのカチンコ
この聖杯戦争は、終わったみたい(チーン)
【Weapon】
『エクスカリバー』
黒騎士の手足くらいならバッサリ斬れる剣。
でもこりゃ引き分けだな。
あっ、逃げるのか卑怯者ー!
【解説】
「―――問おう、その燕は、アフリカとヨーロッパのどちらだ?」
『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』が基になった(なってしまった)アルトリア。
CV:川澄綾子or山田康雄。
「聖なる杯を探し求める」姿勢は変わらないが燕にやたらと詳しかったり話を聞いてもらえなかったり煽り耐性がなかったり数字が数えられなかったり。
円卓は碌な奴がいないしね。えっ、それは原作からしてそうだって?このぉ、ちょんちょん!
【コメント】
ごきげんよう〜ごきげんよう〜
ごきげんよう〜ごきげんよう〜
みなさ〜ま〜ごきげんよう〜(チーン)
お忘れ物なきよう〜ごきげんよう〜
ありがとうございました〜
ありがとうございました〜(チーン)
【元ネタ】史実、正気の歌
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】文天祥
【性別】男性
【身長・体重】180cm・85kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷E 魔力B 幸運E 宝具??
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
狂奔:A+
人々の義憤を掻き立てる能力。ここまでくると魔力、呪いの類である。
高ランクになるほど戦場の士気が向上するが、ファンブルの確率も高まる。
戦闘続行:B
不撓不屈の精神。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『正気の歌、英雄に響け(ブレイブメンズ・ライチャスネス・ソング)』
ランク:E〜A++ 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
人の中に満ちる浩然の気を用いて発現する特殊魔術。
文天祥の肉体の中で完結する固有結界で、正気の歌に登場する英雄を自身に投影する。
また正気の歌に影響を受けた幕末日本の尊王攘夷志士さえも投影できるが、
本来自身が知り得ない未来の情報の投影のため、通常投影の二倍〜三倍の魔力を必要とする。
【Weapon】
『投影可能な英雄』
姜斉の太史、董狐、張良、蘇武、厳顔、嵆紹、張巡、顔杲卿、管寧
諸葛亮、祖逖、段秀実、鍾儀など。
【解説】
滅びゆく南宋にあって依然変わりない忠を貫いた義の宰相。
弱冠二十歳にして科挙を首席でパスした英才であり試験官の王応麟をして逸材と言わしめた。
蒙古の侵攻に対しては徹底抗戦の姿勢を取るが、清廉潔白過ぎる性格であったために
たびたび免官などの憂い目にあったため辞職、だが後に復帰して蒙古との交渉に使者として駆り出されるが、
その性格ゆえに使者の不敬を買って交渉決裂、これがもとで南宋は滅亡する。
南宋滅亡後もゲリラ活動によってなお交戦するが元に捕縛される。
フビライは彼の才能に惚れ込み、一度は隠居することを条件に釈放しようとさえフビライに思わせたが、
臣下によって猛反対されて結局処刑された。
フビライは文天祥を「真の男子」とべた褒めし、刑場跡には祠を築いて神格化までした。
【クラス】キャスター
【真名】『ウラジミール1世』
【原典】史実
【属性】秩序・中庸
【身長・体重】177cm 73kg
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。”工房”を上回る”神殿”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作製する技能。
【固有スキル】
洗礼詠唱:B
キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
聖人:C
聖人として認定された者であることを表す。
聖人の能力はサーヴァントとして召喚された時に"秘蹟の効果上昇"、"HP自動回復"、"カリスマを1ランクアップ"、"聖骸布の作成が可能"から、ひとつ選択される。
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『万神殿の丘(パンテオン・オブ・キエフ)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:0〜50 最大補足:ー
キャスターが築いた異教の神々を祭り上げた神殿。陣地作成スキルにて神殿を完成させる事によって発動可能となる。レンジ内において、神殿に祭られし神々の力の行使が可能。
即ち、『万神殿の丘』のレンジ内においてキャスターは
雷神ペルーン、風神ストリボーグよりランクA相当の魔力放出(雷・風)のスキル
豊穣神モコシとその守護聖獣セマルグルよりランクA相当の黄金律のスキル
太陽神ホルスにより治癒魔術の技能を向上させる加護
太陽神ダジボーグより神獣である火炎を吹く馬に牽引された金剛石の戦車とランクB相当の騎乗のスキル
が、それぞれ付与される。
【解説】
リューリク朝、キエフ大公。
父スヴャトスラフ1世存命中からノヴゴロド公に任じられていた。父の死後、長兄
ヤロポルクを破り、キエフ大公として即位した。統治のためスラヴ民族の土着の神々を中心とした伝統的な異教信仰を基盤に据えた国制改革を行い、近隣諸民族の神を加えた大規模な祭祀を行ったが失敗。後にキリスト教の洗練を受ける。スラヴの神々はウラジミールがキリスト教に帰依すると共に、様々な聖人と同一視される形でキリスト教に吸収された。ウラジーミルの遺体は、分割され、彼が建てたさまざまな教会に送られて聖遺物として崇敬を受けた
【元ネタ】北欧神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ウトガルザ・ロキ
【性別】男性
【身長・体重】312cm・214kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷E 魔力A 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
工房は作れないが補正によって、幻の結界の中でのみ幻術は無工程(ノーアクション)になり、
幻術が発生するまでのタイムラグが無くなる。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
ただし幻術によって「何か」の姿を変えているものである。
【固有スキル】
巨人:A
北欧においてアース神族・ヴァン神族の敵である種族。
キャスターはヨトゥンヘイムのウートガルズに住んでいるといわれている。
キャスターは霜の巨人と言われている巨人の王である。
大きな体と強い力、また豊富な知識を持っている。
また巨人殺しの宝具が弱点である。
幻術:A+++
魔術系統の一種。変幻能力。
個人を対象とした物から、天を覆う程の大規模行使も可能。
これにより、自身を含めた物の性質を偽装させられる他、幻影の生成や、肉体の変身、過去視なども可能。
対象の“精神”に自然な形で誤認することを強要し、肉体にも物理的な影響を与える事が出来る。
A+++ともなると幻術によって概念に、この世界へ留めるための物理的な体を与えることすらできる。
空想具現化一歩手前の術である。
高速思考:A+
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
卓越した思考能力により、弁論や策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
混乱・幻惑といった精神干渉をとても軽減する効果もある。
話術:B+
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
挑発による怒りの誘発から、弁論にまで幅広く長ずる。
高速思考のスキルと併用することによって、絶大な効果を持つ。
【宝具】
『その姿は真ではなく Skrýmir bregða (スクリューミル・ブレゴスァ)』
ランク:B 種別:対必殺宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
山を自分の頭だと勘違いさせて、致命傷を避けたことに由来する宝具。
レンジ内において宝具が真明解放された場合に発動、宝具の捕捉から外れ
宝具の所有者は別の物体をキャスターだと思い込む。
自動追尾型の宝具の場合、対象の捕捉を別の物体にずらす。
宝具の性質上、真明解放せずとも使える武器や広範囲に攻撃するタイプが苦手。
レンジ外からの攻撃に対しても宝具は発動せず、Aランク以上の宝具には無効化される。
『神様一行たぶらかし 』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:5人
技比べ・知恵比べにおいてトール一行に完勝した逸話が宝具化した。
火の概念であるロギ(野火)、キャスターのフギ(思考)、海に繋がった角杯、ヨルムンガンド、エリ(老い)を召喚する。
すべて幻術によって実体をもっており、聖杯からの魔力で現界する。
彼らは通常の攻撃ではダメージを与えられず、彼らの出す課題をクリアすることによって消滅する。
【Weapon】
【解説】
キャスターのクラスで現界した巨人の王。
自分の悪知恵がどこまで通じるのかを試しに来た。
見た目は言動がうざいただのおっさんだが……
【元ネタ】Fate/EXTRA CCC、Fate/stay night他
【CLASS】ヘブンズホール・オルタナティブ
【マスター】冬木の虎
【真名】殺生院キアラ
【性別】女
【身長・体重】166cm・53kg?
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:A+ 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:A+ 幸運:D 宝具:A++
【クラス別スキル】
黒化:B-
極大の呪いを帯びた魔力によって、力を増幅させる。
所有者にランクA+の単独行動スキルを与え、筋力・敏捷・魔力のステータスを上昇させる。
なお、呪いに耐えられるほどの「我」を持たない者は理性を失い、凶暴化する。
ただし、スキルや宝具を封印したり、ランクを落とすことで理性を残すことも可能。
フェロモン:C+(本来はA+)
理性ではあらがえない本能的誘惑。
フェロモンとは動物の体内から分泌・放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称。
言ってしまえば"愛されやすい"特殊体質。
敵対者の戦意・敵意を削ぎ、魅了する事が出来る。
基本的には異性に対して発揮されるものだが、ランクが高いと同性に対しても効果が発揮される。
ただし、『加虐体質』の所持者はかえって攻撃性が増す。また、『精神汚染』や『信仰の加護』等の
スキルの所持者には若干効き目が薄くなる。
黒化による凶暴性を抑えるためランクがダウンしている。
【固有スキル】
呪術:A+
ダキニ天法。戦用のもの以外に権力を得る秘術や死期を悟る法がある。
キアラはこの他にも詠天流の密教修法をアレンジして作られた、他者の電脳に侵入し、交信・感応から、
その精神と魂とを自在に読み取る霊子化電脳体へのハッキングコード、万色悠滞を使用する。
神性:E
神霊適格性の高さ。
BBもアルターエゴも取り込んでいない新造かつ信者1人の人間上がりの神の神格なんてこんなもんである。
【宝具】
『この世、全ての欲(アンリマユ/CCC)』
ランク:A++(本来は★) 種別:対人、対星宝具 レンジ:零 最大捕捉:1人
魔人化した殺生院キアラの宝具。地球に残ったあらゆる生き物―――人間、動物、植物―――に自分の体を捧げ、
これを受け入れる事で最大の官能を会得し、成長する権能。
コードキャスト・万色悠滞により人々の魂を自身の身体に招き入れ、何十億という快楽の渦を作り上げる。
この快楽の渦は知性あるものを融かし、その『人生』を一瞬で昇華させる。
わずか一瞬の、しかし永遠の極楽浄土の誕生である。この快楽の渦はどれほど知性構造が異なっていようと、
知性あるものには例外なく作用する。
地球限定の宝具ではない。
条件によってダメージ数値は向上し、異性であるならダメージ増加、知性が高いほどダメージ増加、という特性を持っている。
本来ならランクは数値化不可の領域の宝具なのだが、BBもアルターエゴも取り込んでおらず、虎聖杯のせいでムーンセルの法則が色々歪んだ挙句、
冬木の虎に囚われて黒化させられた状況下ではこのランクに留まる事となる。
【解説】
冬木の虎に囚われたことでサーヴァント化してしまったアンデルセンのマスター。
姿は随喜自在第三外法快楽天と呼ばれる魔人形態だが、ムーンセルと繋がっていないため全能の力はない。
黒化による凶暴性はスキルのランクを落とすことで抑えているものの、全く影響がないわけでもないらしく、
曰く、普段よりも手を出すのが早く、また若干荒っぽくなっているらしい。
ちなみに囚われた理由は『藤村大河』の名を騙ったことがあったため。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ナビス
【性別】男性
【身長・体重】176cm・84kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師ではないが、自らに有利な陣地を作り上げる。
ゴーレムの設置・操作用の”結界”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
出来るのはゴーレムの整備のみである。
【固有スキル】
僭主特権:B
対峙した相手が保有するスキルを、本人が主張する事で短期間だけ奪うことができる。
王位を簒奪した僭主、またはそれに準ずる行為を行った者だけが獲得し、
簒奪する相手がいなければ成り立たない、“皇帝特権”とは似て非なるスキル。
内助の功:A
配偶者の手助けにより、不利な状況を改善するチャンスを得る。
ナビスのキャスター適性は全てこのスキルに依るものである。
【宝具】
『青銅:美姫の抱擁(ゴーレム・オブ・アペガ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:100人
ナビスの妻アペガを模して造られた、「鉄の処女」の原典たる拷問器具。
腕には数多の棘が付いており、ばね操作によって対象を抱擁し、串刺しにして殺す。
自立ゴーレムではないため結界内でしか行使できないが、
ナビスの遠隔操作により普通の女性であるように振る舞うことも可能。
【Weapon】
『無銘・槍』
『無銘・大盾』
【解説】
スパルタ王国最後の王。暴君として知られる。
当初はスパルタ王の後見人であったが動乱に乗じて僭称し、王となる。
ナビスは対外政策の一環として貧困層の地位向上と富裕層の追放・財産剥奪に努め、
富裕層がそれを拒めば、美貌の妻アペガを餌におびき寄せ、
妻を模して造らせた拷問器具を用いて殺していた。
この政策は歴史書に於いて痛烈に批判されているが、国力が疲弊したスパルタにあって
一時期他国を圧迫するまでの実力を有せたが、その天下は長続きせず
力をすぐに失って最期はアイトリア同盟の兵に暗殺される。
彼の死後スパルタはアカイア同盟に吸収されて消滅した。
【元ネタ】アーサー王伝説、マビノギオン
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】サー・ケイ
【性別】男
【身長・体重】180cm・72kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
【固有スキル】
魔術:A
特に熱や身体操作の魔術を得意とする。
戦闘続行:A
回復能力。
明確に意識がある限り、致命傷の回復も可能とし、決定的な致命的な傷を受けない限り生き延びる。
人間観察:C
相手の本質を見抜き、的確に指摘し、挑発した逸話によるスキル。
眼前にいる相手の本質を見抜く事を可能とする。
話術:B
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
さらに、人間観察スキルとの併用により、挑発を得意とし、陽動作戦などでは多大な効果を発揮する。対精神干渉系スキルで回避可能。
家業百般:B
良き従者として、マスターに求められたならば、あらゆる専門スキルをこなす事が可能。
料理・洗濯・裁縫・知恵・教育など、100種類以上に及ぶ家業スキルについて、Cクラス以上の習熟度を発揮できる。
このスキルは学習と修練を重ねていく毎に、ランクアップする可能性を秘めている。
【宝具】
『主守りし炎帝の鎧(フレイム・ウルナッハ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1
マビノギオンによって書かれた超人的な逸話を原典とする宝具。
自らの肉体の再構築や擬似的な魔力放出を可能とする。
『毒滴る黒刀(ポイズン・ウルナッハ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
巨人ウルナッハより奪いとり、巨人殺しをなした剣。滴り落ちる毒による回復阻害の効果を持つ。
また、巨人の属性を持つものに追加ダメージを与える。
【Weapon】
『』
【解説】
皆鯖と過去に投稿されたやつを参考に作ってみた。
所々パクって申し訳ないと思う。
>>305
相手に必ず「宝具(必殺技)を出させる」効果があっても良いじゃないか!
相手はつい必殺技を使ってしまう。
英雄王ならエアを 騎士王ならカリバーを 使わずにはいられぬ呪い
レオパルドン「レオパルドン行きます!グオゴゴー!」
英雄王「エヌマエリシュ!」
レオパルドン「ギャー!」
マスターがバゼットなら強い鯖w
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】チャン・フン・ダオ
【性別】男性
【身長・体重】176cm・83kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
嵐の航海者:B+
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
特に軍略に関してはA相当の手腕を発揮する。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉の効果を大幅に削減する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
道術:A
仙人の業を簡易化させた道教系の魔術。
最終的に仙人となり、仙道仙術に達することを理想とする。
神格化されたチャン・フン・ダオの道術は、極めて仙術に近い神秘を有する。
【宝具】
『大王抱きしは国防の気骨(フン・ダオ・ダイ・ウォン)』
ランク:A 種別:対軍、対陣宝具 レンジ:10,40 最大捕捉:500人
バクダン川(白藤江)の川底に撃ちこまれた巨大な杭。
打ち込むことでバクダン川の情景を、固有結界と似て非なる道術系大魔術として再現し、
フン・ダオの知名度補正を強化し、ステータスを上昇させる。
勿論この宝具の効果はそれだけではなく、フン・ダオにとって有利となる水上フィールドの展開や、
杭自体の耐久力・大きさを用いて相手の進軍・撤退を阻害する働きも持つ。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
元による陳朝大越侵攻に対し、徹底抗戦の姿勢を取り、これを撃退した民族的英雄。
漢字表記は陳興道。本名は陳国峻(チャン・クォック・トゥアン)。神格としての名は興動大王。
元軍とは計三度戦い、元の圧迫に屈しそうになった仁宗が怖じ気づきそうになった時は
「降伏するなら私の首を刎ねよ」と徹底抗戦の意志を取った逸話は非常に有名。
その戦はいずれも、トラップを用いたゲリラ戦略を用いて大勝をおさめ、
バクダン川の戦いで元軍を殲滅した功績により大王の座に封じられ、
死後には神格化までされ、彼が言い残した国防に対する遺言は後世にもベトナム人の心に残っている。
なお、本場ベトナムで召喚された場合は神性:C、命の遺産:Cなどのスキルも付加される。
ライダー向きのサーヴァントではあるが、兵法書を著すほど軍略にも明るく、
また道士としての逸話もあるため、実はキャスター適性も持っている。
【元ネタ】獣電戦隊キョウリュウジャー
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】空蝉丸(うつせみまる)
【性別】男性
【身長・体重】182cm・61kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
【固有スキル】
家業百般:B
良き従者として、マスターに求められたならば、あらゆる専門スキルをこなす事が可能。
料理・洗濯・裁縫・知恵・教育など、100種類以上に及ぶ家業スキルについて、Cクラス以上の習熟度を発揮できる。
このスキルは学習と修練を重ねていく毎に、ランクアップする可能性を秘めている
直感:A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
【宝具】
『雷鳴の翼竜(プテラゴードン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:100 最大捕捉:300
プテラノドンが進化した獣電竜。口から強力な稲妻を発する。アクロバティックに高速飛行し、
電撃で攻撃する空中殺法が得意。
【Weapon】『ザンダーサンダー』
直列獣電剣。電撃と斬撃で敵に同時攻撃を与える。
【解説】
戦国時代、キョウリュウゴールドとして活躍していた豪剣士。デーボス軍との激しい戦いの末、宿敵・ドゴルドと一騎打ちをして勝利するも、たび重なるダメージで死亡。
実直すぎる行動から仲間には「ウッチー」とよばれ親しまれていた。
ピーターパンを鯖化しようと思うんだけど、宝具とクラスなんにしよう?
アサシンで、ネバーランドが固有結界とか、
ライダーでフック船長の船を奪って宝具にしてるとか
固有結界使うんならキャスターじゃね
アーチャーもライダーも固有結界あるし。
【元ネタ】
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ピーターパン
【性別】男性
【身長・体重】150cm・40kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
【固有スキル】
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
浮遊:A
空中に浮くことができる。
ランクAになれば常時、浮遊でき、またかなりの高度まで上昇できる。
【宝具】
『迷子の幻想(ネヴァー・ネヴァー・ランド)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:0〜60 最大捕捉:100
固有結界の一種。レンジ内において妖精の加護を受け、妖精の加護スキルAを得る。
また、妖精・ティンカーベルをマスター不在のサーヴァントとして現界させる。
『はぐれてしまった子供たち(ロスト・ボーイズ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:0〜60 最大捕捉:300人
ピーターパンとともにいる年を取らない永遠の子供達をサーヴァントとして現界させる。
召喚されるのはいずれもマスター不在のサーヴァントだが、それぞれがE-ランク相当の『単独行動』スキルを保有し、
現界が可能。
【Weapon】
『無銘・短剣』
【解説】
ピーター・パンはロンドンのケンジントン公園で乳母車から落ちたところをベビーシッターに見つけられず迷子となったことから年を取らなくなり、海賊のフック船長やインディアンのタイガーリリーが住む
異世界・ネヴァー・ネヴァー・ランド(ネバーランド)に移り住み妖精・ティンカーベルと共に冒険の日々を送る永遠の少年である。
ネバーランドにはピーターと同じように親とはぐれ年を取らなくなった子どもたち(ロストボーイ)がおり、ピーターは彼らのリーダー的な存在である。
【CLASS】セイバー
【真名】ピーターパン
【性別】男性
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
B以下の魔術は全てキャンセル。
異なる次元の存在のため、現世の魔術師ではセイバーに影響を与えにくい。
騎乗:B-
騎乗の才能はあるのだが乗って戦おうとはしない。
十全にこの能力が発揮されるのは遊ぶ時しかないだろう。
【固有スキル】
精神汚染:E
精神が子供な為、他の精神干渉系を低確率でシャットアウトする。
特に策略は通じない、自由できままな子供の心。
寛大なマスターでないと意思疎通が難しい。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
というかマスターの支持を無視して行動をする。
ただし膨大な魔力を必要とする場合にはさすがに戻ってくるだろう。
浮遊:A
空中に浮くことができる。
ランクAになれば常時、浮遊できるので単独行動:Aとあわさり面倒なことになるだろう。
【宝具】永久機関・少年世界(チャイルドエイジ・ネバーランド)
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:0〜50 最大捕捉:100人
ネバーランドへ案内した逸話が具現化した宝具。
誘いに承諾した者、精神の弱った者を結界内に閉じ込める。
閉じ込められたものは精神汚染:Eが付与されセイバーと友達になる。
彼らからの応援(魔力)でセイバーの能力は上昇し
セイバーが聖杯を得たとき、結界内の者とともにネバーランドへ帰っていく。
【Weapon】
『夢の国の細剣』
宝具:永久機関・少年世界(チャイルドエイジ・ネバーランド)の一部。
この剣は肉体だけではなく精神をも影響を与え
切られた傷に痛みは少なく
代わりに戦意がゴリゴリ減るような優しい感覚が心を満たしていく。
【解説】
考えていた矢先に投稿されていたので慌てて対抗馬
別バージョンのピーターパン精神系寄りのスキル持ち
行動目標はやっぱり子供の救済、ついでに大人も救済しちゃいます。
【元ネタ】童話
【解説】
異世界ネバーランドへの有名な案内人、ピーターパン
どちらかというと童話要素より神隠しの伝承を主眼とした妖精剣士。
親に捨てられ異世界に移り住んだ少年たちを先導するリーダー
ただし、子供のリーダーである。
コメントと解説が逆でした
・・・ところで対抗馬(亜種)の後出しってマナー的に大丈夫なんでしょうか?
このスレで何がなしとかはない
憚られるネタが多少あるだけであって
以前中二病はいくら発症してもいいけど
最低と高CQは簡便って言われたことある
【元ネタ】『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』
【CLASS】アーチャー
【真名】サリュー・エヴァン
【性別】男声
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
念動力:A
触れずに物体を動かせる。Aともすればかなり、巨大な物体でも動かせる。
【宝具】
『人類の間違った進化(S遺伝子)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
自らのオーラと交わることで超人的な力を発揮する遺伝子。
【Weapon】
『アンプル・バズーカ』
特殊な武器。破壊のオーラを込めた赤いアンプルをバズーカに仕込み、撃つことによって破壊活動を行うことができる。
【解説】
200年後の未来で人類の脅威となっているセカンドステージ・チルドレンの組織「フェーダ」の皇帝を名乗る少年。
未来の英霊である。
コッペリウスはキャスターでいいかな?
【元ネタ】バレエ作品『コッぺリア』
【CLASS】キャスター
【真名】コッペリウス
【性別】男性
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能
【固有スキル】
操り人形:A
物を自由自在に操る能力。
Aともすれば人型のものなら何でも操れる。ただし、魔術師は不可能
【宝具】
『限りなく人に近い人形(コッぺリア)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
人間のような人形の宝具。魔力によって動かされている。
その宝具の術式に捕まったものはその人形が自分の深層心理に深く根付いたものに見える。
また、人形自体も筋力Aクラスの攻撃力を持つ。
【Weapon】
なし
【解説】
【元ネタ】進化史
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】不明(ネアンデルタール人)
【性別】男性
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷A+ 魔力C 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
狂化: A
筋力と耐久と敏捷を2ランク、その他のパラメーターを1ランクアップさせるが、
理性の全てを奪われる。
【固有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
野生:A
理性を失うことを対価に驚異的な第六感を得る。
また五感すべてに対する干渉を無効。
蛮勇:B
後先を省みない攻撃性。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
【宝具】
『始まりの灯火(ジェネシス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:2人
人類の進化の歴史の中で初めて明確に火が使われたという推測が宝具化したもの。
その火は相手に根源的恐怖を与え、恐怖におびえて逃げ出した相手を狩りにいく。
【Weapon】
『ルヴァロワ式石器』
石を斧などの状態にした石器。
【解説】
約20万年前に出現し、2万数千年前に絶滅したヒト属の一種である。旧人であるネアンデルタール人は、現生人類であるホモ・サピエンス の最も近い近縁種である
ヒト属の生物の中で一番最初に火を使用したと思われる。また、調理痕のある化石が発見されたことから、ネアンデルタール人には共食いの風習があったとも考えられている。
ネアンデルタール人が絶滅したのは2万数千年前だが、その原因はよくわかっていない。クロマニョン人との暴力的衝突により絶滅したとする説、獲物が競合したことにより段階的に絶滅へ追いやられたとする説、
ホモ・サピエンスと混血し急速にホモ・サピエンスに吸収されてしまったとする説など諸説ある。
もとより理性が無いため、バーサーカー以外に適性はない。
ネアンデルタール人はクロマニヨン人より温厚で理性的だったから敗れたんだが
まじか、どっかで資料混同しちゃったかな。クロマニヨン人につくりかえよう。
指摘ありがとう
宝具なんにしよう?
有史以前の原始人にもお前にも誰もそこまで興味を抱かない
作るな
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ジョン・カニンガム
【性別】男
【身長・体重】
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
千里眼:C+++
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
特に暗闇の中で真価を発揮する。
ナイトファイター:C
夜戦の才能。夜間は能力が向上する。
護国騎士:D
夜な夜な爆撃機を退け、イギリス国民の安全を守り続けた証。
陣地を守る時、一時的に防御力が向上する。
【Weapon】
『デ・ハビランド モスキートNF Mk. II』
1942年からイギリス空軍に投入された夜間戦闘機。
第二次世界大戦には珍しい木造機で、装備は機関砲4門と機銃4挺。
【宝具】
『偽・猫眼(キャッツアイ・メソッド)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
優れた夜間視力を持っていたという逸話が西洋ニンジンの形に具現化したもの。
食べた者は一時的にライダーと同ランクの千里眼スキルを得る。
ライダー自身がこれを食べた場合は、千里眼スキルが1ランク上昇する。
『真・猫眼(エア・ディフェンス・レーダー)』
ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:1000 最大捕捉:1000
優れた夜間視力の正体。イギリス空軍が開発した索敵兵器。
電波を発射しその反射波を測定することで、物体の方位と距離を検出するシステム。
宝具化に際してライダーと融合し、第二の視覚として働いている。
【解説】
第二次世界大戦時、夜間迎撃で活躍したイギリス空軍のエースパイロット。
デ・ハビラント社のテストパイロットで後に取締役にもなった。
ニックネームは「猫目のカニンガム」。
「猫目」のニックネームはイギリス情報部が宣伝のためにつけたものだが、
彼自身は猫嫌いで、このニックネームを嫌がっていた。
彼の隊のパイロットは視力増強に効果のあるアントシアニンやカロテノイドが豊富なニンジンを
毎日食べ、夜戦に備えていたという。
……というのは真っ赤なウソである。
彼の部隊が夜戦で大きな戦果を上げたのは事実だが、
その背景には当時実装されたばかりの機上レーダーの活躍があり、
「ニンジンが目に良い」云々はレーダーの存在をドイツに隠蔽するために
イギリス情報部が流布したでっち上げの捏造情報である。
「アントシアニンは視力回復に良い」とか未だに言われてるけど、アレ嘘だから!
疲れ目には効くかもだけど視力は回復しないから!
【元ネタ】ギリシャ神話・Fate
【CLASS】アーチャー
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】ヘラクレス
【性別】男性
【身長・体重】253cm・311kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷A+ 魔力B 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ランクAならば、マスターが不在でも3日程度ならば現界が可能。
【固有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
主神ゼウスの息子であるため、神性がB以下の者の攻撃に対して耐性がある。
勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化し、格闘ダメージを向上させる。
千里眼:A
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
擬似的な未来視さえ可能とし、一度見た攻撃、防御に対して先回りすることができる。
天性の肉体:A+
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
このスキルにより、アーチャーは常に筋力、耐久がランクアップしているものとして扱われる。
神々の女王の母乳を飲んだことによって、スキルのランクが倍加している。
難行への挑戦者:A+++
自ら難行へと望んだ者が得るスキル。与えられた難行では得られない。
アーチャーが挑んだ相手のステータス及びスキルがアーチャーよりも高い場合、そのステータス及びスキルがワンランク上がる。
また、存在そのものが格上であるモノに挑んだ場合、全てのステータスとスキルがワンランク上がる。
このスキルは、生命でないモノにおいても発動する。
【宝具】
『獅子の皮鎧(メネアンライオン)』
ランク:B 種別:対人 レンジ:- 最大捕捉:1人
十二の試練の際に倒したメネアの魔獅子の毛皮。アーチャーの象徴の一つでもある。
鋭利な物による攻撃をランクA分だけ削減することができる。また、魔術や鈍器などによる攻撃はランクC分だけ削減する。
『勇気の棍棒(トゥリフィリ)』
ランク:A 種別:対人 レンジ:1〜40 最大捕捉:50人
アーチャーが生前愛用していたオリーブの木に獅子の毛皮を巻いた棍棒。
真名を解放すると、凄まじいまでの衝撃を生み出す。その衝撃は山さえ砕く。
攻撃力は、アーチャーの筋力ランクを宝具ランクに変換した値になる。
この宝具は、スキルによる筋力ランクの変動の影響を受ける。
『不治の弓矢(ナインライブス)』
ランク:A++ 種別:対人 レンジ:1〜100 最大捕捉:1人
光明神アポロンから授かった弓矢と水蛇ヒュドラの毒血を組み合わせて作り出した宝具。
疫病を撒くとされるアポロンの力とヒュドラの毒の血液により、巨人や神々でさえ癒せぬ毒となった。
この宝具の攻撃を受けると、全ステータスランクダウン及び毎ターンHPの10%のダメージを受けるバッドステータスが付加される。
この毒は物理的かつ概念的なものであり、浄化するにはA++ランク以上の治癒魔術や宝具を使用するか、肉体を血液ごと燃やし尽くすしかない。
『女神の栄光(カリニコス・ヘラクレス)』
ランク:EX 種別:対人 レンジ:- 最大捕捉:1人
人、神、怪物、自然、死などあらゆるものに挑み、超えてきた逸話が具現化した宝具。
この宝具により、アーチャーはあらゆるものに対して、自身の肉体及び武具で干渉することができる。
その範囲は、本来物理的には干渉できない概念的なものに対しても有効である。
限度を無視して考えるならば、アーチャーに出来ないことは何もない、ということである。
【Weapon】
黄金の胸当て
鍛冶神ヘパイストスから贈られた胸当て。
宝具ではないが、並の宝具よりも丈夫な胸当て。
オリハルコンの脛当て
鍛冶神ヘパイストスから贈られた脛当て。
伝説ともされる金属で出来ているため宝具の一撃でも壊すことは難しい。
剣
ヘルメスから贈られた剣。
素手や棍棒が有名なヘラクレスであるが、冥界に行った際にメデューサに向けるなど、剣も携えていることが分かる。
火の神ウルカヌスが作ったとされる剣と同一であるかは謎である。
盾
黄金の林檎を取りに行った際に倒した百頭竜ラドンが描かれた盾。
描かれた絵の加護か、並のものなら見ただけで恐怖を感じる逸品。
【解説】
神話とFateを混ぜて作ってみた。
色々と突っ込みたいが一つだけ
単独行動Aは公式で一週間現界可能だ(Zeroギルと緑茶)
Zeroギルは無制限(宝具の時はバックアップが必要)、緑茶は一週間
どちらもAだが中身は違う
弓の射殺す百頭はホーミングするドラゴン型レーザーの九連撃だったか
【元ネタ】源氏物語
【CLASS】キャスター
【マスター】能力はあるが惚れやすい所謂ダメンズな女魔術師
【真名】光源氏
【性別】男
【身長・体重】
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力D 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
本人は魔術師ではないが、自らに有利な陣地を作り上げる
彼が作り上げるのは一般的なキャスターが作り出す工房や神殿ではなく
所謂、夜伽をするための場所。種族に関わらず女性であるならば興味や
情欲を惹かれるものが揃っている
道具作成:E
所謂腕の良い職人程度。現実的なものしか作れないが女心をくすぐる物は大得意
【固有スキル】
魅了:A
言うなれば異性専用のカリスマ。彼のあふれ出る美貌によって関わる女性の殆どは無条件に惚れてしまう
一種の呪いじみたこのスキルに対抗するためには魔力、対魔力のいずれかで対応しなければならない。
ただし子供を持っている人妻や、すでに心に決めた異性がいる女性、光源氏の好みのタイプではない場合などは対抗が比較的容易になる
天性の肉体:E
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
本来は筋力などを高めるスキルだが光源氏の場合戦闘面には一切かかわらない
いくら食べても太らない。老化による美貌の低下の抑制。絶倫などがこのスキルによって保障される
芸術審美:C
貴族としての生活によって自然に編み出された教養
美術的、文化的逸話を持つ宝具を目にした場合、ある程度の確率で看破できる
【宝具】
『(人の恋路を邪魔する奴は)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:一人
嫁が別の男の子供を身ごもったことを知り、怒りの視線で相手を衰弱、死亡させたことから
関係をもった女性が自分とは別の男性と関わったことを知ると発動
彼と視線を合わせた男性は視線を合わせると魔力や生命力を奪われる呪いをかけられる
対魔力による抵抗はCで無条件の失敗。Bで成功判定、Aで体が少しだるくなる
対処法としては光源氏の女を寝取ろうとしない。そもそも男ではない事など
自分は寝取っても相手が寝取るのを許せないのは…まあ仕方ないのかもしれない
『六条御息所』
ランク:C 種別:対恋宝具 レンジ:無制限 最大捕捉:ランダム
光源氏を生きていた間は生霊として、死後も怨霊として光源氏を悩ませたヤンデレ
強い嫉妬で人を殺す事ができるこの霊は光源氏が英霊となっても付いてきてしまった
光源氏と恋愛関係にある女性を、光源氏の敵、味方、マスター関係なく無差別に呪う
これは光源氏にはどうしようもない呪いなので光源氏は一切制御できないとても迷惑な宝具
対魔力や魔力で対抗可能。ただの人間や並の魔術師なら一晩で死亡してしまうが
対魔力D、あるいは魔力がCあるならば十分対処可能。最大の問題は光源氏が脱落してもしてなくても
光源氏に対する未練を断ち切るか、聖杯戦争が終了するまで効果が持続すること
『父からの助言』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ0 最大補足:光源氏のみ
自分の嫁が光源氏に寝取られたとは知らないまま死亡した桐壺帝からのありがたい助言
光源氏が自力ではどうしようもない状態に出くわしたときに低確率で助言してくれる
ただし状況を打開できるかは光源氏とマスター次第だし役に立つとは限らない
【Weapon】
無し。あえて言うのならば美貌と和歌などの教養
【解説】
日本最古の物語、源氏物語の主人公にして数ある日本の創作物の中でも屈指の色男
彼に関わった女性は大体は数奇な運命をたどり、大体は悲惨な人生になる
しかし彼が求めるものは多量の色恋ではなく、一人の理想の女性を見つける事だった
死後、聖杯にまぬかれて望んだものはお互いが不幸にならない理想の恋愛
精神がほぼ成熟しているのと、紫の上に対する自責の念から、生前のように
節操の無い色恋ではなくTPOをわきまえる範囲でしたいなと思っているが、スキル魅了がある限りまあ無理なことだろう
戦闘面でははっきり言って役に立たない外れサーヴァント
>>355
竹取物語「え?」
>>350
夜でも4km離れた橋のタイルが見えるアーチャーに及ばないだろ
【元ネタ】スコットランドの伝承
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ソニー・ビーン
【性別】男性
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
【固有スキル】
狂化:E
筋力のパラメーターをランクアップさせるが、複雑な思考が難しくなる。
【宝具】
『人喰い一族(ソニー・ビーン)』
ランク:B 種別:対人(自身) 宝具 レンジ:ー
ソニーの妻を現界させることにより、繁殖が可能にあり、それによって最大50人のサーヴァントを現界させる。
1人、1人が自我と狂化:Eを保持している。年齢も幼年から青年まで様々
【Weapon】
【解説】
ソニー・ビーンは15世紀から16世紀のスコットランドにいたとされる人物。
一族を率いて多数の人間を殺害、その肉を食したとして処刑されたという伝説がある。
ビーンはスコットランドのイースト・ロージアンで16世紀に生まれたとされる。
父は庭造りや廃棄物処理等に従事し、ビーンも若い頃はそれを手伝っていたが、怠惰で粗暴な性格であり、労働を嫌って家を飛び出した。
そして、性悪な女と知り合って海岸の洞窟に暮らす様になった。
洞窟の入口は、満潮時に海面下に隠れるので人目に触れ難かった。日々の生活の糧を得る為に、2人で共謀して、通り掛かる旅人を襲っては現金を奪い、
しかも自分達の存在や犯行が露見しない様、必ず相手を殺したという。
この様にして得た現金で食料品等を購入していたが、充分ではなく、飢えに迫られた彼等は、殺した人間の肉を食べる事を始めたとされる。
またソニー・ビーンと妻は共に性欲が旺盛であったとされ、男8人、女6人の子供を儲け、更にその子供達は、近親相姦を繰り返し男18人、女14人を産んだという。
最終的にビーン一族は48人の大家族となった。
ビーン一族は優れたチームワークで行動し、決してその犯行や存在を世間に知られる事はなかった。
ビーン一族の所業は極めて邪悪なものとされ、裁判は行なわれず、全員が極刑に処せられた。
男は両腕両脚を切断されて失血死する迄放置され、女はその様子を見せられた後に火炙りになったという事である。
【元ネタ】三国志 (※三国志演義は含まず)
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】諸葛亮 孔明
【性別】男性
【身長・体重】192cm・87kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
軍略に関しては「演義」による脚色という点が大きく、奇門遁甲も勿論使えない。
高速思考:A
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
卓越した思考能力により、弁論や策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
混乱・幻惑といった精神干渉を軽減する効果もある。
自己陶酔:B
いにしえの兵聖・政聖と己を重ねるナルシシズム。
精神系スキルの成功率を著しく増加させ、内政・王佐の才能を如何なく発揮できる。
しかしランクの高さに比例して、人格が気難しい方向に向ってゆく。
【宝具】
『諸葛弩(ジューガー・ヌゥ)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:10〜40 最大捕捉:10人
正式名称「元戎」
諸葛孔明が開発した10連式連弩の中華ガジェット。
最大十本まで鉄箭を装填でき、一斉射出か連続射出かを選んで射ることが可能。
この宝具に宿る神秘は弱いものの、それ故に伝承の担い手を選ばない性質も持ち、
また孔明の魔力が保つ限り、弩はいくつでも繰り出せる。
『死せる孔明、生ける仲達を走らす』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
死後もなお残り続ける孔明の威名の具現。
孔明の核が破壊され、現界不可能となると自動で真名解放される命を賭した遺産。
マスターに対して、この宝具を除いたサーヴァント:諸葛孔明としての全能力を譲渡する。
【Weapon】
『出師の表』
諸葛孔明が劉禅に奉った上奏文。
楽毅が著した『燕の恵王に報ずるの書』に影響を受けたであろう文は、
後世「読んで泣かぬ者は忠臣に非ず」とまで言わしめた。
半魔道書化した宝具のため、孔明がアーチャーとして召喚された現在は失われている。
【解説】
三国志演義に於ける、半分以上魔術師に片足突っ込んでる軍師/丞相 諸葛孔明ではなく、
史実における蜀漢の宰相としての諸葛孔明。
凄く失礼に要約をすると、己を管仲、楽毅と言った大昔の大物政治家に準え、
晴耕雨読と言う名のニート生活を送るダメ人間だったが徐福(徐庶)の推薦で
劉備に三顧の礼の末に軍師として迎えられる。
「演義」ほど超人的な活躍はしておらず、軍略面ではそのギャップは顕著と言える
(ただし孔明の実際の軍略手腕には諸説あり、活躍できる期間の短さと、蜀漢の人材不足が原因で
陳寿に不当な評価を受けているともされ、
後に超人軍師化するにふさわしい手腕は有していたとみて間違いないだろう)。
が、内政面では三国時代随一と言え、陳寿をして管仲、蕭何に並ぶとさえ評された。
劉備は死に際に、「劉禅が主に足らぬならば国を奪れ」と言い残しているが、孔明は終生蜀漢に対して忠義を貫いた。
対軍宝具?
推敲不足だた
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】姫赤(衛・懿公)
【性別】男性
【身長・体重】169cm・64kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E++ 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
被虐体質:A+
集団戦闘において、敵の標的になる確率が増すスキル。
マイナススキルのように思われがちだが、場合によっては優れた護衛役としても機能する。
大幅な防御値プラスも含まれる。
A+ランクともなるともはや呪いの域であり、戦場に出れば確実にいい的になる。
敵は皆、このスキルを持つ者の事しか考えられなくなる。
蛮勇:E
引き際を弁えない「無駄な」勇気。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
ここぞという局面で逃げることに対して逡巡してしまう。
カリスマ:E-
王失格の王威。
指揮を執るだけで、統率力・士気ともに極度に減少する。
それでもその王に追従する臣こそ、真の忠臣、或いは国家に殉ずる勇士と呼ぶべきであろう。
【宝具】
『将旗立ちし的たる車(ロンイー・ショウピエン)』
ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:6人
渠孔、子伯の二将が御馬、車右(車上で戈を構えるボディガード)を務める四頭立て戦車。
宝具に付属する二将は亡霊の域を出ず、戦車の火力もWeaponの域を出ないが、
この宝具の真価は姫赤消滅後にあり、彼を討った者に高過ぎる「被虐体質」を引き継がせる能力がある。
【Weapon】
『戈』
『弓矢』
上記の武装は、車右を務める将の武装。
姫赤自体の武の腕前は…(察し)
【解説】
周王朝の血を色濃く引き、同王朝を一度滅ぼした騎馬民族「犬戎」を討伐した救国の英雄、
姫和(衛・武公)を輩出した名門・衛の第十九代君主であり、同国を滅ぼした春秋最悪の暗愚。
内政・外交両方面で政治センスが皆無であっただけでなく、
無類の鶴好きであり、自分が飼っている鶴に爵位を与えて貴族用の車に乗せる放蕩ぶりから
臣民はみな彼を君主とは認めなかった。
衛を異民族の狄が攻めた折、彼は自ら軍を指揮してこれに立ち向かうが、
兵は皆彼には従わず「殿の一番の臣たる鶴を向かわせればよろしい」と言われる始末。
結果、こんな軍が勝てるはずはなく、軍は大破し首都も陥落。衛はここに一度滅んだ。
姫赤は圧倒的不利な情勢にもかかわらず、自身の車から衛の軍旗を引きぬかず、それがもとで格好の的となった。
この時代最悪の暗愚であることには変わらないが、最期まで気骨を以て奮戦したため(或いは旗を折る能すらなかったか)、
グズではあってもクズではなかった可能性は、無きにしも非ず。
正直召喚されてしまったらその時点で負け決定なレベルのド雑魚サーヴァントであり、
暗殺王(笑)ザイードですら気配遮断なしで瞬殺出来るレベル。
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】イヴァン・ヴァシリエヴィチ
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:E
筋力のパラメーターをランクアップさせるが、複雑な思考が難しくなる。
【固有スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
狂奔:A+
人々の義憤を掻き立てる能力。ここまでくると魔力、呪いの類である。
高ランクになるほど戦場の士気が向上するが、ファンブルの確率も高まる。
【宝具】
『雷帝の顧問団(グローズヌイ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:600人
雷帝につき従う顧問団をサーヴァントとして現界させる。
召喚されるのはいずれもマスター不在のサーヴァントだが、それぞれがE-ランク相当の『単独行動』スキルを保有し、
現界が可能。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
ロシア史上最大の暴君と言われる「雷帝」。
しかし、1560年代に入ると、最愛の妻アナスタシヤの死が毒殺であったことをきっかけに、段々凶暴で残虐な性格を現し、
非理性的な振る舞いが目立ち始めた。
イヴァン4世は重病に陥り、占星術師に算出させた死亡予定日の3月18日、発作を起こして不帰の人となった。
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】アル・カポネ
【性別】
【身長・体重】179cm・80kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
暗黒街の顔役:A
裏の世界に顔を利かせる。情報収集や他のマスター・サーヴァントとの密会の際に
外部からの視線を遮断する。
【宝具】
『資金と虐殺の約束された日(ヴァレンタイン・ジェノサイド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1人
聖バレンタインデーの虐殺を宝具化したもの。
このサーヴァントとそのマスターから、相手に魔力を送り込むことを条件に、
このサーヴァントと相手サーヴァント以外の陣営に相手サーヴァント・マスターを
強制的に襲撃させる。
【Weapon】
『無銘・拳銃』
【解説】
1930年代、禁酒法時代のアメリカ・シカゴにおいて密造酒の製造・販売、売春業、賭博業等を行い暗躍の限りを尽くした伝説のギャング・スター。
ジョニー・トーリオが敵に襲われて引退するとアルは縄張りを譲られ、26歳にして組織のトップに立った。酒の密売でのし上がっていくが、
その過程で次々と敵を抹殺していった。さらに、政治家、警察などの官憲を買収して勢力の拡大と安泰化を図っていた。
【元ネタ】DARKSOUL
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】不死の英雄
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
ダークリング:EX
呪われた不死人に浮かび上がる呪印。
戦闘続行スキルの亜種であり、霊核が破壊されてもマスターが
存在する限り何度でも蘇る。蘇る際、マスターの魔力が消費されることは
一切ない。
魔法:B
魔術師ではないが、ソウルを凝縮した矢や、武器屋肉体の強化を
施せる魔術、炎を駆使する呪術、肉体の回復、雷や太陽の光を凝縮した槍、
範囲内の魔術を封印する術を駆使する奇跡を使える。
これらは全て魔術とは違う理のものであるため、対魔力スキルによる
無効化は不可能である。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
見切り:B
敵の攻撃に対する学習能力。
相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、
同じ敵からの攻撃に対する回避判定に有利な補正を得ることができる。
但し、範囲攻撃や技術での回避が不可能な攻撃は、これに該当しない。
【宝具】
『吸精の業をなす盾(ダークハンド)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1
闇撫でのカアスに唆された、闇霊(ダークレイス)たちの業にして、
闇のソウルにより人間性を奪う吸精の業たる力。
右手で使えばあらゆる生命有るものから人間性を奪う魂喰いの
宝具と化し、左手で使えば特殊な波動によって魔術や宝具などの
あらゆる攻撃のダメージを大幅にカットできる盾と化す。
相手の神秘性が高いほど、奪える人間性は多くなる。
『深淵歩きし英雄が振るいし聖剣(アルトリウスの大剣)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大補足:3
太陽の光の王グゥインに仕えし四騎士が一人、
「深淵歩き」のアルトリウスの友にして墓守である
灰色の大狼シフのソウルから生まれた大剣。
神聖の塊と言っても過言ではないことから、
そのことから闇霊などの闇に属する者に対して
絶大な力を誇る聖剣となっている。
なお、この剣はかの騎士王が振るった約束された勝利の剣
と同質のものでもある。
『深淵に落ちし英雄の剣(深淵の大剣)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大補足:3
深淵に飲まれたグウィン王の騎士アルトリウスのソウルから生まれた大剣。
元は聖剣であったが、主と共に闇に飲まれたがために使用者の
人間性によって力を増す魔剣と化した。
『不死の英雄たちを召喚せし印(ダークソウルサイン)』
ランク:EX 種別:識別不明 レンジ:- 最大補足:-
並行して存在する他世界にいる不死の英雄を2人まで召喚することが
できる究極の宝具。
召喚された英雄は、アインツベルンの悲願である第三魔法
「魂の物質化」によって物質を有する霊体として召喚され、セイバーの力となる。
ただし、召喚される英雄はランダムで決まるため、場合によっては
はずれを引く可能性がある。
【Weapon】
『アトラスの直剣』
強力な神の祝福が施された直剣。
『暗月の弓』
暗月の神陰の太陽グウィンドリンのソウルから生まれた
強力な魔法の力を宿す黄金の弓。
『竜狩りの槍』
「竜狩り」の騎士オーンスタインのソウルから生まれた十字槍。
強力な雷の力を宿し、竜族に対して絶大な力を発揮する。
【解説】
DARKSOULの主人公である不死の戦士。
不死院の牢獄から脱出したことによって
ロードランに降り立ち、王達の巡礼を許され、後に世界の命運を
握る選択を迫られることとなった。不死院に囚われる以前の経緯から、
人間嫌いとなってはいるが、マスターには一応従うことにしているらしい。
また、不死人という特性のため、魔力供給とは別に魂食いを行う必要がある。
【元ネタ】イラストから漫画アニメゲーム等に派生
【CLASS】アーチャー(セイバー、バーサーカーの適正も持つ)
【マスター】衛宮士郎
【真名】ブラック★ロックシューター(ステラ)
【性別】女
【身長・体重】160cm・40kg
【属性】善・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A++ 敏捷A 魔力B 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
戦闘続行:A
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、致命的な傷を受けない限り生き延びる。
心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。
原初の一:A
アルテミット・ワン。
アーチャーの肉体は遥か遠い星から飛来したアルテミット・ワンのクローンである。
しかし加護を受けるべき星が遥か遠方にある事、アーチャーは完成度が高いもののクローンである事から、
敵対者のパラメータに応じて、全パラメータを最大2ランクアップさせる物となっている。
ネブレイド:A
捕食により情報を吸収する能力。
無機物有機物を問わず、細胞や情報媒体から直接知識を修得する事ができる。
蔵知の司書:B
オリジナルのアルテミットワンから奪い返した人類という種の記録。
LUC判定に成功すると、過去に知覚した情報をたとえ認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。
分野は多岐にわたるが、種の再生手段に付随した余剰情報でしか無いため成功率が低い。
【宝具】
『変化する魂の砲(ロックカノン)』
ランク:A 種別:対人、対軍、対城宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1〜50人
毎秒20発の岩石を発射するとも言われる片手持ちとしては異様に巨大な砲であり、アーチャーの名の由来でもある。
アーチャーは砲形態と日本刀形態を愛用するが、用途に応じて瞬時に形態を変化し、
特にガトリングガン、スナイパーライフル、ビームシャワー、誘導弾など多様な銃形態を持つ。
『進化する魂の叫び(イノセントソウル)』
ランク:A+++ 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1〜1000人
死者の魂が集まる冥界を消滅させようとする願いを打ち破った、無数に分裂した砲。
撃ち放たれる光線は屈折し全ての標的を撃ち貫く。
使用時は巨大化分裂したロックカノンが全方位を埋め尽くすハリネズミのような形態に変化する。
【解説】
複数の並行世界で別個の人格を持つ少女。
多くの場合、終わった後の世界で一人(あるいは二人)過酷な戦いを続ける運命に有る。
このデータは人類が滅亡した後の地球で戦い続け、人という種の再生を行った個体がベースとなっているが、
座に移行した際に並行世界の個体との境界が揺らいでおり、一部別世界の能力も引き出している。
その肉体は遥か彼方、遠く別の星系から飛来し人類を滅ぼしたアルテミットワンのクローンであり、
人類滅亡後も死闘の末にオリジナルを討ち果たし、地球上の種の再生を行った終わりと始まりの英雄である。
オリジナルのアルテミットワンとその眷属が所持していたネブレイドと呼ばれる能力を所持しており、
細胞や記録媒体を物理的に取り込む事により直接情報を記憶として蓄積する事ができる。
ただしアーチャーはこの能力を好んでおらず、基本的には使おうとしない。
過去に使用したのは一度、種の再生を行うためオリジナルが蓄積した知識を必要最低限奪ったのみである。
ロックカノンは呂布の軍神五兵のパラメータをコピー。
ついでに漫画版必殺技から宝具を追加、またアニメ版の描写を意識した非常に高い耐久を持つ。
でも目玉は言うまでもなくスキルのあれ。
W★RSをそれっぽいという事でアルテミットワンに据えて設計した。
>>362
「私は王になどなりたくなかった。ただの鶴飼いになりたかった……」
なんかの漫画で見たこのセリフが印象に残ってるな。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】アポロン
【性別】男性
【身長・体重】183cm・75kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力A++ 幸運A+ 宝具A++
【クラス別スキル】
道具作成:C
魔力を帯びた道具を作成できる。
キャスターは知的文化的な道具ならば最高ランクの物を作ることができるが、本人の性格からあまり作りたがらない。
陣地作成:A++
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”神殿”を上回る”大神殿”を形成する事が可能。一部のスキル及び宝具の効果が上がる。
【固有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。
光明神であり、未だ知名度・信仰の厚いキャスターの神性は最高レベルである。
ただしむりやりサーヴァントになっているため、少々ランクが落ちている。
神の祈り:A++
人々に恩恵を与える光明神としての権利。
人々が欲しいと願う力を与えることができる。与えられた力はAランクのスキルとなる。
このスキルの内容及び発動のタイミングは、キャスターにしか決められない。また、与えられたスキルはキャスターでも外すことが出来ない。
千里眼:A+
世界を見守り、見通す眼。本来の千里眼とは違い、人の持つ超能力に近い。
遠方だけでなく、視覚では見えない場所、未来や過去も視ることができる。
精神異常:B
生まれた時から成長することのない価値観、感情、精神。
精神が不変であるため、意思の疎通は出来ても相手を理解することが出来ない。
ランクB以下の精神への攻撃を無視する。ランクA以上であれば効果があるが、興奮状態になる程度である。
【宝具】
『天上より示し照らす道(グノーティ・セアウトン)』
ランク:A 種別:対人 レンジ:- 最大捕捉:1人
予言の神としての力が宝具化したものであり、キャスターの予言が宝具そのものである。
予言はある結論に至るまでの過程を示すものであり、この予言のとおりに行動することができれば必ず望みの結果が得られる。一種の因果操作である。
一般人であっても聖杯を手にする道筋を得られるほど強力な宝具である。が、予言どおりに行動しない場合、大きなペナルティが与えられる。
キャスターの性格がよく出た宝具である。
『原初より在り続ける光(フォイボス・アポローン)』
ランク:EX 種別:対界 レンジ:1〜1000 最大捕捉:1000人
太陽神としての権能を一部宝具化したもの。
キャスターが太陽そのものとなり、熱と光を発し続け、動けばその挙動一つひとつが爆発となる。
また、力を調整することで、生き物を癒やす光にもなる。
サーヴァントとしての身、そして人間の時代であることから、本物の太陽となることはさすがに出来ない。
令呪を受けて権能を発揮すれば、日本列島を吹き飛ばすぐらいはできる。ただしその場合、自身が消滅する。
【Weapon】
月桂樹の冠
キャスターが諸事情で得た冠。特に効果はないが、キャスターは肌身離さずつけている。
羊飼いの杖
牧畜の神としての力を司る杖。キャスターっぽさのために持ってきた。
予言、太陽の神の力を宝具にしたので、こっちの杖は空気を読んで宝具にしなかった。
【解説】
ギリシャ神話における音楽、医術、弓術、予言、家畜の神。後に光明神であったことから、太陽神ヘリオスと同一視された。
他にも拳闘だとか知的文化的なものの神様だったりで、もうなにが専門なんだー、って感じの神様。
青春が人の形したような神様で、恋多い男神である。またギリシャの神様なので、予想通り残酷…というかはた迷惑な存在である。
アポロンなら人間の女の子ナンパしに地上に来ることもあるんじゃね?と思って作った。
アーチャーで召喚されたら、人類に疫病ばら撒きまくるはた迷惑な存在になると思う。
ヘラクレスはこの神様にケンカ売ってマジゲンカしたらしい。よく生きてられたものだ…。
冒険家探検家ってクラスなんだろ
アーチャーはレンジャーも兼ねてるっていうし弓と縁はなくてもアーチャークラスでいいのかな
登山家ならハーケンを飛ばす物としてアーチャーでこじ付けられるかも
零距離だが自分ならそうする
【元ネタ】Fate/EXTRA CCC、Fate/Apocrypha他
【CLASS】ランチャー・オルタナティブ
【マスター】冬木の虎
【真名】カルナ
【性別】男
【身長・体重】178cm・65kg
【属性】混沌・善(秩序・悪)
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A+ 敏捷:A+ 魔力:B++ 幸運:D 宝具:EX
【クラス別スキル】
黒化:A
極大の呪いを帯びた魔力によって、力を増幅させる。
所有者にランクA+の単独行動スキルを与え、幸運以外の全ステータスを上昇させる。
なお、呪いに耐えられるほどの「我」を持たない者は理性を失い、凶暴化する。
ただし、スキルや宝具を封印したり、ランクを落とすことで理性を残すことも可能。
本来なら彼はスキルや宝具を封印せずとも理性を保つことも出来たのだが、マスターを守るために呪いを受け入れたため、理性が失われている。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
黒化して闇属性に染まっているため、1ランク低下している。
【固有スキル】
貧者の見識:-
相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明・欺瞞に騙されない。
騎乗:×
乗り物を乗りこなす能力。
黒化したためか失われている。
無冠の武芸:-
様々な理由から、認められることになかった武具の技量。剣、槍、弓、騎乗、神性のスキルランクをマイナス1し、
属性を真逆のものとして表示するが、真名が明かされた場合消滅する。
魔力放出(炎):A
武器に魔力をこめる力。彼の場合、燃える炎が力となって使用武器に宿る。常時発動しており、握った武器はすべてこの効果を受ける。
神性:A
神霊適格性の高さ。
太陽神スーリヤの息子であり、死後にスーリヤと一体化するカルナは、最高ランクの神霊適性を持つ。
神性がB以下の太陽神系の英霊に対して、高い防御力を発揮する。
【宝具】
『日輪よ、具足となれ(クンダーラ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
彼の母クンティーがスーリヤに願って与えた耳輪。
太陽の輝きを放つ、強力な防御型宝具。光そのものが形となった存在であるため、神々でさえ破壊は困難で彼の肉体と一体化している。
本来ならカヴァーチャという黄金の鎧とセットで身に纏う限り、彼への攻撃は物理、概念を問わず10分の1しかダメージが届かないというものなのだが、
諸事情により鎧の方を失っているため、一時的に耐久を上げることしかできない。
『梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
カルナがバラモンのパラシューマから授けられた奥義。
ブラフマー神の名を唱えることで敵を追尾して絶対に命中する質を持った眼光。
呪いにより実力が自分以上の相手には使用できない。
『梵天よ、我を呪え(ブラフマーストラ・クンダーラ)』
ランク:A+ 種別:対国宝具 レンジ:10〜99 最大捕捉:1000人
隠されたカルナの宝具であり、奥の手。
梵天よ、地を覆えに、炎熱の効果を付与して発射する。もとより広い効果範囲をさらに広め、威力を格段に上昇させる。
『日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)』
ランク:A++ 種別:対軍、対神宝具 レンジ:40〜99 最大捕捉:千単位
神々をも打ち倒す、一撃のみの光槍。雷光でできた必滅の槍。
黄金の鎧と引換に顕現し、絶大な防御力の代わりに強力な"対神"性能の槍を装備する。
ただし、他者に鎧を装備させている場合は鎧が失われることはない。
槍の穂先から強烈な光の一撃を放つ。
この宝具使用後、防御力が若干低下する代わりに、攻撃力が上昇する。
【解説】
冬木の虎に囚われたことで凶暴化してしまったカルナ。
本来、彼ほどの英霊であれば呪いに呑まれて理性を失うことなどないのだが、マスターに手を出さないことを条件に
呪いを受け入れたため、理性を失い凶暴化している。
ただし、そのような状態でも高い技量と嘘を見抜く眼力は健在の上、魔力供給もほとんど不必要なため、とても強力なサーヴァントである。
【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】バゼット・フラガ・マクレミッツ
【真名】クーフーリン
【性別】男性
【身長・体重】210cm・132kg
【属性】中立・狂
【ステータス】筋力A 耐久A+ 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:B 全能力を一段階上昇させる
【固有スキル】
戦闘続行:A+ 名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けてなお生き延び、霊体が消滅するまで戦闘可能。
バーサーカーとなった時に付与された生命力のお陰で本来のものより強化されている
ただし撤退することが狂化の影響も合って、令呪を使わない限り戦闘から撤退することが不可能になっている
勇猛:B 威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。
ただし、バーサーカーとして召喚された場合は、その狂化によって勇猛さの意味を失っている
矢避けの加護:B 飛び道具に対する防御スキル。
ランサーのそれは先天的なもの。攻撃が投擲タイプであるなら、使い手を視界に捉えた状態であれば余程のレベルでないかぎりランサーに対しては通じない。ただし超遠距離からの直接攻撃、および広範囲の全体攻撃は該当しない。
神性:B 神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。また、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。
ルーン:D 北欧の魔術刻印・ルーンを所持することを表す。
バーサーカーは無意識のうちに彼が持つ宝具の強化に当てている。正気の頃のような細かい使い方は不可能になっているため常時発動している
マスターは当然その魔術に使った余分な魔力も供給しなければならない
魔力放出(炎):B 太陽神の息子であるクーフーリンの戦闘形態に放出される、炎の吐息と額から放たれる光
額から放たれる光は攻撃的な威力は無いが天を衝くほどの光を放出する
虚ろなる生者の嘆き(スクリーム・オブ・テラー):B 狂化時に高まる、いつ果てるともしれない恐ろしい絶叫。敵味方を問わず思考力を奪い、抵抗力のない者は恐慌をきたして呼吸不能になる。被害者の苦しむさまは、みずから首を絞めているかのように映る。
バーサーカーの叫び声は抵抗能力の劣る物に対して極度の錯乱。心不全。ショック死を与えるほどに凄まじいものになっている。意思以外には魔力でも抵抗可能
【宝具】
『突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:5〜40 最大捕捉:50人
由来:クー・フーリンが師匠スカサハから授かった魔槍ゲイ・ボルク。魔槍ゲイボルクの本来の使用方法。渾身の魔力と力を持って投擲して放つ。
速度はマッハ2。「刺し穿つ死棘の槍」が命中を重視したものならば、こちらは威力を重視している。一人一人を刺し貫いていくのではなく、炸裂弾のように一撃で一軍を吹っ飛ばす。
因果を歪ませる呪い及び必中効果は健在であるものの概念的な特性や運命干渉などは無く(必ず心臓に当たるわけではない)、あくまで単純威力系宝具に分類される。
ルーンで強化した分威力とランクは跳ね上がっているが、狂化による影響で使うには令呪が一画必要なうえに、使用するのに必要な魔力も上昇している
【Weapon】
:クー・フーリンが師匠スカサハから授かった魔槍ゲイ・ボルク
彼本来の使い方として、槍の持つ因果逆転の呪いにより、真名解放すると「心臓に槍が命中した」という結果をつくってから「槍を放つ」という原因を作る。つまり必殺必中の一撃を可能とする
刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)という使い方が有るが、狂化の影響により使うことが不可能となっている
【解説】
ムーンセル調べ、兄貴にしたい英霊ナンバー1こと、アイルランドの大英雄クーフーリン
伝承に有るような化け物チックな物の中からスキルに使えそうなものを思いつくだけぶち込んだ。もちろん見た目も伝承どおりの化け物になっている
狂化で技術失ったし、仕切り直しや対魔力とか失っているしステータスほど強くは無いと思う
バゼットさんは多分魔力切れで自滅する
あ、やべwところどころランサーになっている
み、見辛ぇ……
もうちょい改行するとかさ……
スマホに死角はなかった
ゲームだけど、Fallout3の101のアイツ、newVEGASのモハビの運び屋はどのクラスになるだろ?
キャスターとバーサーカー以外ならなんでも当てはまるだろうけど
そのゲーム知らないけど運び屋だったらライダーじゃないの
ガンナーとかランチャークラスでミニニュークぶっ放させようぜ
冬木でヌカぶっ放したら、聖杯戦争どころじゃないくらいの大混乱だなw
自分が鯖としてアイツと運び屋作るなら
耐久以外全部低ステータスで低ランク宝具の近代兵器一式と適当な逸話宝具1個位かな
ゲームの主人公系キャラ鯖は大体作品に沿ってないステータスと宝具だから好きじゃないな
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】祖逖
【性別】男性
【身長・体重】189cm・87kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
嵐の航海者:D+
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
特にカリスマはBランク相当で保有している。
【宝具】
『不退の橈(ブートゥイ・ラオ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:3〜20 最大捕捉:10人
何と言うことのない普通の櫂(船のオール)が、祖逖の気概によって宝具にまで昇華された物。
空間にかざすことで波紋を発生させ、怯懦を抱く者に対してダメージを与える。
レンジが広くなればなるほどダメージは減少し、
また勇猛などの対精神スキルを相手が持つ場合はさらに減少する。
『不撓不屈の船団(ブーナオブーチィ・ジャンドゥイ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
長江を二度と渡らぬと誓った義勇団。
船団を構成する総勢2000の兵団は、祖逖の詩に心を打たれた真に忠義を語り得る英雄。
彼らは皆サーヴァントには及ばぬ準英霊であるものの、
祖逖のカリスマに中てられることで、気概で以て彼我の差を埋め得る活躍を見せる。
【解説】
五胡十六国時代初期における、西晋から東晋にかけてに仕えた名将。字は士稚。
若いころは血気盛んな勇者であり、竹馬の友である劉琨とともに奮起し、晋に殉ずる事を心に誓う。
その武威は後趙の石勒さえも心底恐れさせ、祖逖の存命時はご機嫌伺いに徹するほどであった。
そしてそれ以上に有名なのは北伐時に長江を軍を率いて渡った際、
「北方の失地を回復せぬ限り再びこの長江を渡らない」と、オールを水面に叩きつけながら歌った逸話は、
中国に於いては文天祥の正気の歌にも歌われるほど高い知名度を誇る。
晩年にはその功績から征西将軍の任を賜るが、晩年は東晋の内乱具合に気を憂い病没。
死後、車騎将軍に追贈され、また東晋の民は祖逖の死を嘆き祠を建てたという。
CLASS】クーリエ
【真名】モハビの運び屋
【性別】女性
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久A 敏捷C 魔力E- 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:-
魔術の無い世界に生まれ育ったので魔術を理解できず、抵抗力は一切存在しない。
しかしながら、固有スキルによってそのデメリットは相殺される。
知名度:-
彼女は未来人のため、知る物は誰も居らず、ステータスに強烈なマイナスがかかる。
しかしながら、現代日本であれば宝貝によってそのマイナスは相殺される。
運び屋:EX
運ぼうという意思が彼女に存在する限り、運ぶことができる。
それは物品、情報、生死などありとあらゆるものである。
【固有スキル】
神も魔も亡き世界の住人:A
魔術によって与えられる影響は、彼女の生まれ育った世界:ウェイストランドの物理法則に拠る影響に置き換えられ、その対処もウェイストランドの
対処で対応可能になる。
例えば魔術による火炎の対応は火炎放射器の火炎と、呪術は各種薬物の対応で対処可能となる。
専科百般:B+
ありとあらゆる修羅場を潜り抜け、修練の末に会得した多方面に発揮される才能。
戦術、学術、詐術、話術、他にも政治や経済全般の専業スキルについて、Dクラス以上の習熟度を発揮できる。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
というかマスターの支持を無視して行動をする。
【宝具】核時計の向こう側(テラー・オブ・ヌーク)
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:自分自身
世界に核兵器、および放射能に対しての恐怖が有れば有るほど彼女の能力にはブーストがかかり、強大化する。
また、彼女が持ち込んだ兵器、及び薬物は彼女が使用する場合に限り元の能力に加えEランク相当の宝貝の能力を有し、白衣を着衣すればScienceやMedicine,ビジネスウェアならSpeechなどの彼女の十全な能力を発揮できる。
【宝具】左手に宿る羅針盤(ピップボーイ)
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:自分自身
彼女の装備する機械仕掛けの小手。彼女にとってベストとなる行動を指示し、次に行くべき場所を示し、瞬間的な装備変更を可能とする。
彼女が十全の能力を発揮できる時代であれば、瞬間転移すら可能である。
【宝貝】穢れし大地を照らす太陽(アルキメデスⅡ)
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
彼女の保有する最強の宝貝。灼熱の太陽が照りつけ、吹き荒れる砂塵に荒れた大地、異型の怪物が闊歩するウェイストランドへと周囲の環境を変貌させることで対象の魔力による防御力を激減させ、さらに衛星軌道上からの攻撃衛星からの光学兵器による必殺の一撃を周囲に叩き込む。
【解説】
101のアイツは知らないのでまずは運び屋だけを。
切嗣とは最高に相性がよさそう。
改行くらいしたら?
あと宝具が酷いな・・・
【元ネタ】絵本百物語
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】赤ゑいの魚
【性別】不明
【身長・体重】??km(12km以上)・581t
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A+ 耐久A+++ 敏捷E- 魔力E 幸運C 宝具E
【クラス別スキル】
気配遮断:−
アサシンのクラスが持つ共通スキルだが、このサーヴァントが
持つ気配遮断はそれらのどれにも該当しない。
【固有スキル】
水棲:A+
魚類としての水中への適応能力。
水の中にいる間、俊敏が2ランク、その他のステータスがワンランクアップする。
だが、耐久値はカンストしているためランクアップしない。
野性:A-
自然の中に溶け込める性質。獣そのもの。
非常に発達した五感を持つものの、
天敵と呼べる生物が存在しないので、直感能力は麻痺しており機能しない。
島身:EX
赤ゑいが誇る異常な規模の巨躯。
サーヴァントはもちろん、誰もが赤ゑいを地形としてしか認識できない。
ただし、その巨躯ゆえに水中・水上以外で実体を維持することは不可能となる。
【宝具】
『浪荒くして大海多し』
ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
体表面に溜まった海水を操る能力。
ただそれだけの能力ではあるものの、その巨躯を活かした水を弾く力は
また、水中の海水にもある程度は干渉でき、それによって船を流すほどの波くらいなら起こせる。
【Weapon】
『尾の毒棘』
普通のアカエイならば持っていて然るべき猛毒の棘であるが、
原典では全長を把握できないほどの巨躯ゆえに棘の逸話は存在しない。
【解説】
安房国(現千葉県)の伝承に登場する妖怪。
船乗りたちが嵐によって遭難し、辛くも生き残った数人がある島に漂着する。
海の知識が深い船頭を見覚えがないこの異質な島には、
見たこともない草木が生え、岩の穴には魚が潜んでいて、12km以上歩いても民家が見えない。
集落を見つけられなかった船乗りたちは、水たまりから水分を補給しようとするが、
そこで飲んだ水はいずれも海水で飲めやしなかった。
仕方なく彼らはこの島を出るのだが、1kmほど離れたところで振り返ると
さきほどの島はもうすでになくなっていたというのがこの怪奇譚の筋書きである。
マギの奴らは鯖に当てはめやすそう
全員王でもあるしな
宝具は極大魔法で
まず一番弱い紅覇くんから考えようと思うんだけど人間30人寝そべったぐらいの直径の円の横にも飛ばせる圧力って補足人数何人くらい?
ベルレと似てるから参考にしたいんだけどベルレの直径ってどれくらい?
だから何でこっちに話題を振る
勝手にやりゃあいいだろうが
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>>382
必殺のパラライ拳は?
【元ネタ】史実 民間伝承 クトゥルフ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ナポレオン
【性別】男性
【身長・体重】217cm・122kg(本来は167cm・62kg)
【属性】混沌・悪(本来は中立・善)
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷E 魔力B 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を形成する事が可能。
道具作成:−
宝具の代償に、道具作成スキルは失われている。
一応、クレープ(占い用)なら作れます。
【固有スキル】
無辜の怪物:A
巨人。食人鬼。コルシカの悪魔。人命の浪費者。獣の数字。
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
能力・姿が変貌してしまう。
カリスマ:E(A)
軍団を指揮する天性の才能。統率力こそ上がるものの、兵の士気は極度に減少する。
「彼が戦場に姿を現せば兵士4万人分に値する」とまで評され、
麾下の元帥には「我々は光芒に包まれているようだった。50年後の今さえそのぬくもりを思い出す事ができる」
とまで言われた、破格の人望の持ち主。――なのだが『無辜の怪物』により大幅にランクダウンしている。
軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
精神汚染:A
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
伝承発掘:A
対象の知名度補正を上昇させる。ただし自身は対象にできない。
このスキルによって起こりうる効果は、
パラメータやスキルのランク上昇、新たなスキルや宝具の獲得などである。
Aランクともなると、無名の英雄にも大英雄並の知名度を与えられる。
現地人にも忘れ去られつつあったジャンヌ・ダルクの伝説を復活させ、国民的な英雄に仕立てたのは、実にこの男であった。
【宝具】
『不可能なき天命の星(インポシブル・ネスト・パス・フランセーズ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0〜0 最大捕捉:1人
エジプトのピラミッドで得たとされる超能力。
天空に運命を司る星が浮かび上がる。
この宝具が発動している間、キャスターは敵味方を問わず、あらゆるダイスロールの結果に+15〜−15の補正をかけることができる。
ただし、敵陣営がLUC判定に成功した場合、この宝具は失われる。
『螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
人間の皮で装幀された魔道書。
深海の水魔の類を召喚し使役できる。
この本自体が魔力炉としての機能を持ち、術者の魔力に関係なく
大魔術・儀礼呪法レベルの術行使を可能にする。
『獣の含煌(アンチクライスト)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:人
反救世主と貶められた事で得た眼力。奥の手。
視線を炎として可視化し、対象を焼き尽くす。
反救世主の伝承に伝えられる“火を吹く目”の具現である。
バーサーカークラスの場合、鉄の歯とロバの耳も獲得する。
【Weapon】
『ジュワユーズ・レプリカ』
シャルルマーニュ=カール大帝の聖剣を模したレプリカ。
ナポレオンが戴冠式のために作らせたもの。
【解説】
軍事史、人類史に燦然と輝く英雄ナポレオンの負の側面を引き出した反英雄。
ナポレオンは(最終的に敗北・失脚したとはいえ)ヨーロッパの大半を制した英雄として知られており、
その知名度に肖ってか、数々の創作やオカルトに関連付けられてきた。
また、その栄光は流血に塗れたものでもあることから、邪悪な存在として語られる民話も多い。
このナポレオンは、そうした他者から押し付けられたイメージによって、本来の大英雄から変容したものである。
「真の征服、いかなる悔恨も伴わぬ征服 ── それはただ一つ、すなわち、無知の征服だけであります」
と、生前に語った英霊が、人々の無知からくる妄想によって変貌する様は、皮肉としか言い様がない。
マーリンとかワイナモイネンとかまだ生きてる英雄ってやっぱり霊体化できない状態のサーヴァントになるのかな
それとも伝承を核にかたどられた英霊を座からコピーしてくるみたいな形式になるんだろうか
それとも結果的には遠い未来に死んだ後に英霊として登録されるのだろうから、時間の前後関係なんて関係なく召喚することが出来るのだろうか
その時代でまだ生きている英霊を召喚したらどうなるか?
答え:エミヤ見れば分かる
アルトリアがそもそも
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】石勒
【性別】男性
【身長・体重】165cm・73kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運A 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、
逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
磊々楽々:B
精神面への干渉を無効化する精神防御。
些事を受け止めきる覇王の気質でもあるため、カリスマの効果も併せ持つ。
【宝具】
『匹夫潰す圧殺処刑(フェンスイ・チューシン)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:10 最大捕捉:10人
「刀で斬る価値もない」として王衍を壁を倒して圧殺した逸話の具現。
石勒が刀を鞘に収め、斬るに足らぬ匹夫と見なした相手にのみ真名解放でき、
頭上から壁の瓦礫を降らせて対象を圧殺する。
瓦礫には加護も概念も宿っておらず、重量頼みの圧殺であるためサーヴァントなどへの攻撃力は低い。
だがその分瓦礫の構成に必要となる魔力も相当低い省魔力であり、無工程(ノーアクション)で射出可能。
『赤龍が如き華北天王(ホンロンワン・シーロン)』
ランク:D 種別:対人(自身)宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
妄執によって覚醒する赤龍の因子。
真名解放により高祖劉邦が宿した赤龍由来の魔力放出能力を顕現させる。
魔力放出は最大で20ターン行使可能となり、その魔力密度は最初の5ターンのみA相当となる。
石勒は高祖劉邦こそ自身が仕えるに値する傑物であると信じ、時に自信を「赤龍」に例えていた。
『石勒十八騎(シーレイ・シーバァ・チィ)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
石勒が刀を抜き、自ら斬るに値すると判断した相手にだけ用いる十八振りの懐刀。
王陽を筆頭とする、群盗時代からの臣八騎と、後に加入した十騎から成る準英霊たちは、
石勒の覇道の異質さゆえに軍勢として召喚できないものの、
その威光によって概念礼装として凝固化することは可能であり、石勒の意志で十八振り同時に意のままに操れる。
蜻蛉のごとく飛び交う短刀の斬撃は、宛ら撃剣の舞いのような軌道を描く。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
五胡十六国時代に石趙(後趙)を立てた羯族出身の人物。
羯とは匈奴配下の様々な民族の血が混ざった雑胡で、拝火教を信仰するソグド(イラン)系遊牧民。
出生名は石㔨で、一部族長の子として生まれるが太安の大飢饉の煽りを受けて出奔、
ほどなくして漢人に騙されて奴隷となるが、これも難を逃れて群盗となる。
八王の乱の時期頃に「石勒」を名乗るようになり、鄴を拠点として
張㔨督らの配下に属すが後に劉淵の漢(のちの前趙)に下り、
そこで王弥や劉曜らとともに功績を挙げ続け、石趙の基盤を徐々に築き始める。
靳準の乱平定後は襄国にて大単于・趙王を名乗り、事実上の独立を果たす。
趙王となった後は、祖逖・劉琨らの東晋勢との戦を辛くも制し、劉曜との激戦の末に前趙を滅ぼすと
天王、そして皇帝を名乗り国家の内政を整えた末に皇帝になってから三年で病没。
皇位は息子の石弘に譲られたが、すぐに石勒の義弟で暴君と名君を兼ねる、石虎に皇位を奪われている。
自身について、「高祖に会わば韓信・彭越らとともに彼に仕え、光武に見えれば勢力を築いて彼と戦場で競い合う」
「曹操や司馬懿は駄目だ。弱者を騙して天下を取った盗人に等しい輩で、奴らに習うことなど何もない」と語っている。
【元ネタ】THE IDOLM@STER、2、XENOGLOSSIA、アニメ版
【CLASS】ライダー
【マスター】ウェイバー・ベルベットP
【真名】天海春香
【性別】女性
【身長・体重】158cm・46kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運A+++ 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
彼女は元々一般人なのでライダーにあるまじきランクの低さ。
騎乗:C+
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
しかし近代兵器の宝具に搭乗しているのでセンス自体はあり、
「動物ではない」ものならAランク以上のスキル。
【保有スキル】
無辜の怪物:C
生前の言動から生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられたアイドルの姿。
能力・姿が変貌してしまう。
たまに人に対して高圧的になってしまったり、何もない所で頻繁に転んでしまうなど。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
魅了:A++
異性を惹きつける見た目の美しさ。
生前トップアイドルにまで上り詰めた彼女の才能と努力の賜物。
万人に受け入れられる可愛らしさや愛らしさ。
街を歩けば誰もが振り返る、憧れのようなものである。
老若男女問わず彼女に好印象をもつ。
気配遮断系のスキルを所持していないと、他のサーヴァントや一般人に見つかりやすい。
歌:A+
歌のうまさ。
小さい頃から歌うのが大好きで、大きくなってもそれは変わらなかった。
そんな彼女がアイドルとして努力してきた歌は、
世間の人々に受け入れられた。
歌を聞いたものに対して精神的な安らぎを与える。
星の開拓者:EX
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
iDOLを用いてアウリンを破壊、人類を救ったことに由来する。
変装:C
変装の技術。 アイドルとしての基本であり、
ファンにばれないようにするための技術。
魅了を抑える効果もあり、同ランクの『気配遮断』も発揮する。
トレードマークであるリボンを外すとランクが2ランクアップする。
【宝具】
『immortal defender of legatee PROMETHEUS-1(iDOL プロメテウス・ワン インベル)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:100人
隕石を迎撃するために生み出されたロボット。頭頂高:38.83m/重量:232.27t
遺産相続人の永遠の守護者の略であり、iDOLと呼ばれている。
iDOLは心を持っているといわれ16年間起動しなかったインベルが、
春香に一目ぼれ?して彼女の機体になった。
巨大な人型兵器であり慣性制御と呼ばれる未知の技術で、人型を支えている。
そのため高度な飛行能力も有しており、宇宙空間でも難なく飛べる。
大きな体はそれだけで武器となり、隕石を破壊するセカンドアームでの攻撃は脅威。
防御面も優れており「レイヤーフィールド」と呼ばれるシールドが全体を覆っている。
iDOLには心があるといわれており、インベルもまた春香に対して好意を持っている。
彼女が危険になると自動的に宝具が発動、春香を守る。
【Weapon】
【解説】
THE IDOLM@STERシリーズから天海春香が参戦。
設定としては「人類を救った英雄、天海春香」にアイドルの「天海春香」
が入ってしまった……という感じ。
なので基本はアイドルの天海春香だが記憶や経験、技術が刷り込まれており
本人も困惑している。
聖杯に託す願いは「女子高生、天海春香を愛してもらいたい」
生前もっとも好きだった人に告白したがその場は流され、
辛抱して待ったがその人は別の人と結ばれてしまった。
絶望した彼女はその後の人生を「仕事が恋人」として結婚しなかった。
しかし未だ未練があり、「過ぎた歴史は奇跡でしか改変できない」理由で願望器を望む。
普段は元気いっぱいの彼女だが、ふとした時に見せる悲しそうな表情は奇跡でしか覆せない。
とFateっぽい過去をねつ造してみる
ウェイバー君がヒロインから漢へ……
連投すまんが書かせてくれ
身長負けてる……(泣)
【元ネタ】サラリーマンNEO
【CLASS】アーチャー
【マスター】殺生院キアラ
【真名】色気恋次郎
【性別】男性
【身長・体重】184cm・76kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程による魔術を無効化する。
単独行動:B
マスターからの魔力供給が無くなったとしても現界していられる能力。ランクBは二日程度活動可能。
【固有スキル】
奇跡:C
奇跡を起こす。
ランクCでは人の生死に関わる奇跡は起こせない。
鍵の掛かった扉を開けたり、枯れ果てた花を癒やし、四十肩や腰痛などが治った実績がある。
セクスィー:A++
人間として会得できるほぼ限界のセクスィー。
元々淫乱の素養や尻軽の逸話のある人物の場合、判定が3倍になる。
性別無効:C
溢れ出る「セクスィー」で相手の思考を惑わせ、男性からも女性からも分け隔てなく愛されるスキル。
特に男性のゲイやバイの毛がある人間は完全に「目覚めさせる」事ができると思われる。
ただし、サーヴァント本人の性的嗜好はあくまでも女性が対象である。
童貞:A
あまりにセクスィーすぎるため、逆に女性と付き合えなかったために付与されてしまったスキル。
逆に「誘惑」された場合に「行動不能」のバッドステータスが付与される。
なお、本スキルは性交渉を行うと外れる。相手が男性でも外れる。
【宝具】
『淫靡な薫り(パリジェンヌ・ウォーキングアイズ)』
ランク:C++ 種別:大軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:50
体より発せられる「匂い」を周辺空間に散布する。匂いを嗅いでいるユニットに「行動鈍化」「麻痺」「沈黙」「魅了」を付与する。
ユニットに近づけば近づく程能力が高まり、レンジ2以内に近づいた際は判定レンジ末端よりも最大3倍の効果補正が加わる。
魔術的な物ではなく、単純な匂いであるため、対魔術スキルや嗅覚遮断魔法は意味を成さない。
この宝具を使用すると周辺が心なしかピンク色になり、男だろうが女だろうが「濡れる」
『僕を見て(エル・アルマ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
体の「フェロモン」を最大限に放出し、対象ユニットを文字通り『絶頂させる』宝具。
その快感は通常の性交渉の比ではなく、出力を最大にする事で通常の快感の数千倍の快感を永続して味合わせることも可能。
判定に成功すると、「魔力吸収」「行動不能」「永続魅了」「セックス中毒」「腰が抜ける」「混乱」「淫乱」「錯乱」等の最大23のバッドステータスが付与される。
【Weapon】
「香水」
セクスィーが込められた香水。
対象にかけるとマジック程度の奇跡がおきる。
「ビニールのスーツ」
ビニール製の特注スーツで自信の体臭を封印する。
防御能力は皆無であり、傷が入ると香りが漏れる。
【解説】
伝説のNHKのコント番組「サラリーマンNEO」内のコント「セクスィー部長」に登場したサラリーマン。
彼は生まれつき体臭だけで女性、男性問わず立っていられない程の快感を感じさせてしまう得意な体質の持ち主であり、その天性の才能で自社の問題(大体職場内の喧嘩)を解決していく。
公共放送なのに、女性にセクスィーな演技をさせる、もはやなんでもあり感の溢れる演出は多いに話題となった。
Fateが元々エロゲーなのでエロ方面に能力が強化され、エロ方面の衝動の強い間桐桜や殺生院キアラなんかとは抜群に相性が良いと思われる。
聖杯戦争は男性サーヴァントが多いため、男性相手のホモ展開が多くなりそうで見たいような見たくないような。
アーチャーのクラスなのは絶頂で「撃ち抜く」様からきている。多分。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】モンスター
【マスター】
【真名】ヒュドラ
【性別】男性
【身長・体重】500〜1500cm・首の量によるkg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷C 魔力A 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
狂化:D
筋力と耐久のパラメーターを上昇させるが、言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。
ヒュドラは動物程度の言語と思考しか持っていないため、対して問題がない。
【固有スキル】
竜の息吹(毒):A
竜種の持つブレス。ヒュドラはその特性により、毒のブレスを使う。
このブレスを受けたものは、幸運判定により、毒のバッドステータスを受ける。
毒のダメージは、最大HPの5%分となる。また、神性が高いほど、毒を受けづらくなる。
自己再生:A
肉体の自然修復機能。
8本の首は、失う毎に倍になって回復する。最大で100まで首を増やすことができる。
また、中央の首は不死であるため増えることがないが、殺すことができない。
首より下の部分は、首に比べて再生力が落ちる。
【宝具】
『不治の毒液(ハイドラ)』
ランク:A+ 種別:対人 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
この宝具は、神々でさえ防ぐすべを知らぬという恐ろしい毒の体液そのもの。
対象がヒュドラに直接傷つけられた場合、ヒュドラの血を浴びたい場合、強力なバッドステータスを受ける。
内容は以下のとおりである。またこの宝具の効果を治す術は、肉体を消滅させる以外に存在しない。
・全ステータスがワンランクダウン
・毎ターン最大HPの10%分のダメージを受ける
・苦痛による精神ダメージ及び混乱状態の付加
『絶えず枯れぬ魔の首(レルネ・ヒュドラー)』
ランク:B 種別:対軍 レンジ:1〜50 最大捕捉:30人
ヒュドラの象徴する枯れぬ沼と、切っては増える首という逸話が宝具となったもの。
この宝具を発動すると、首が百に増え、踏みしめる大地は沼と化す。
ヒュドラが大地を移動する毎に沼は拡大されていく。ただし、大地(ガイア)でない地面であるほど、この宝具による侵食の影響が小さい。
また、この宝具を発動させた際は、首の数がこれ以上増えることはなくなる。
【解説】
ギリシャ神話におけるヘラクレスの十二の試練に出てくる怪物。ヒュドラとは本来、水蛇という意味である。
エキドナとテュポーンの子で、ヘラクレスを葬るためにヘラがレルネの沼に用意していたという逸話もある。
その存在は、いつまでも水の引くことのない沼やアミュモネ川を擬獣化したもの、という考えもある。
その強い毒性も、沼で負った傷がもとで、病気になる者達が後を絶たなかった象徴なのかもしれない。
兄弟が多いが、だいたいヘラクレスが殺している。復讐しようにも十二の試練を得たヘラクレスに勝つのは無理だろう。
冬木の聖杯じゃ呼び出せないだろうけど、月の聖杯なら可能じゃなかろうかと思い、作った。
【元ネタ】三国志 三国志演義
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】王平 子均
【性別】男性
【身長・体重】170cm・65kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷E 魔力C 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。
【固有スキル】
戦闘続行:A
戦闘から離脱する能力。
また、敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力。
墨守:C
自身が配置されている陣地や施設へのダメージを、ランクに応じて削減する。
また、同じ陣地ないし同じ施設に配置されている味方へのダメージも削減できる。
拠点の防衛や籠城戦に効果を発揮するスキル。
【宝具】
『蓄音戦鼓』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:0〜50 最大捕捉:300人
様々な音を録音し、その再生音をレンジ内の任意の位置に発生させる戦太鼓。
音量をある程度、上下させる機能もある。
直接的な攻撃力はないが、
何もない場所に足音を立てる、敵の聴覚を妨害する、敵軍を偽報で撹乱する、などの使い方で戦闘を補助できる。
張郃を伏兵の疑いから撤退させ、魏延の軍を大喝で離散させた中華ガジェット。
【Weapon】
『元戎』
諸葛亮が設計した連弩。
矢の装填はカートリッジ式で、次々に矢を放つ連射形態と、十本の矢を纏めて放つ散弾形態に可変する。
言わば、アサルトライフルとショットガンをひとつに纏めた中華ガジェット。
しかし、本来は数を揃えて運用する兵器のため、単独での戦闘では真価を発揮し得ない。
『板楯』
板楯蛮と呼ばれる異民族が用いた丸盾。
板楯蛮は武勇に優れていることで知られ、羌族からは神兵と恐れられていた。
王平はこの板楯蛮の出身だとされる。
【解説】
三国時代、蜀漢の武将。字は子均。
馬忠、訒芝と並び評された蜀の名将の一人。
曹操が漢中を陥落させた際に曹操に帰順したが、
劉備と曹操の漢中攻防戦において、劉備陣営に降伏した。
(三国志演義では、徐晃との不仲が原因となっている)
劉備の死後、諸葛亮が第一次北伐を実施すると、愛弟子の馬謖の軍勢に王平を加えさせた。
しかし、馬謖は王平の諫言を聞き入れずに山頂に布陣し、敵将の張郃に水路を断たれて大敗する。
この窮地を王平は自らの兵を率いて陣太鼓を打ち鳴らして威圧し、
張郃が伏兵を疑い兵を退いたのを確認すると、敗残兵を収容して撤退した。
北伐が敗北に終わった後、馬謖軍に参加した王平以外の諸将は処罰されたが、
王平のみは功績を評価されて昇進し、諸葛亮にも目をかけられるようになる。
第四次北伐では張郃の軍勢を撃退し、諸葛亮が司馬懿を打ち破るのを支援したが、
長雨により食料が尽きたために撤退した。
第五次北伐のさなかに諸葛亮が病没すると、
その遺言に従って撤退しようとする諸将と、戦争続行を望む魏延が対立する。
諸将の撤退を妨害しながら先回りし、味方と一戦交えようとする魏延に対し、
王平が「公(諸葛亮)が亡くなり、その身もまだ冷たくならない内に、お前たちはなぜこんな事をしようとするのか」と一喝。
魏延の軍勢は主の非を知っていたために離散し、魏延は難なく討ち取られた。
この功績により漢中の副将に昇進。後年には漢中の大将にまで昇進し、漢中府の軍政を任された。
晩年も魏の曹爽が漢中に攻め込んできた際、自ら出撃して費禕の援軍が来るまでの時間を稼ぐという戦功を挙げた。
王平は十文字程度の字しか知らず、職務の際には口述筆記を多用したが、その内容は全て筋道が通っていたという。
法律や規則を順守し、一日中正座して冗談も口にしない一方で、偏狭で疑り深い性格だったという。
(偏狭で疑り深いというのは誤訳であり、自分が人から軽んじられていると思っていたという訳が正しいという説もある)
【コメント】
音を飛ばすからアーチャー。異論は認める。
【元ネタ】真・女神転生II(ドミネーター版)
【CLASS】アーチャー
【真名】アレフ
【性別】男性
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる能力。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
魔殺:EX
敵対したあらゆる悪魔を殺し尽くし、唯一の神すらも屠ったアーチャーの在り方。
悪魔としての属性を有する敵との戦闘時に、アーチャーのステータスや行動の達成値に大きな補正がかかる。
この「悪魔」はあらゆる超自然的な存在と定義されるため、
文字通りの「魔」に限らず人外としての属性を有する者が相手ならばこのスキルによる補正が機能する。
心眼(真):C
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
話術:E-(D-)
言論にて人を動かせる才。
契約や金品のやり取りに特に長けるが、往々に失敗し、交渉決裂の末戦闘に陥ることすらある。
宝具の効果により失敗確率が大きく上昇している。
但し、この「失敗」は単純な交渉決裂とは異なる全く別の現象のことを指しており、
交渉の手腕自体が本来のランク未満に落ちている訳ではない。
【宝具】
『ドミネーター(万象狂わす魔銃の呪い)』
ランク:EX 種別:対人〜対界宝具 レンジ:0-99 最大捕捉:1000人
大型の拳銃。それなりに威力のある銃だが、武器としては特別な効果は無い。
しかし極めて強力な呪詛を秘めており、この銃がそこにあるだけで周囲にあるものは全てその影響に晒される。
呪いの正体は「異常」という概念そのものであり、この宝具の周囲ではあらゆる正常な行動・機能が阻害される。
これは真名解放をせずとも効果を発揮し、幸運や対魔力スキル、宝具などでも抵抗は不可能。
「異常」は概ね悪影響を及ぼすが、結果的に有利にはたらくことも稀にある。
どんな状況においても異常が頻発し、列挙すれば切りが無いほどだが、
特に異常事態が起こりやすいのはアーチャーが他者と会話を行った場合である。
話術スキルのランク低下はこれを反映している。
異常が起こった場合、それにマスターが巻き込まれておらず行動可能であれば
令呪で命じることで異常が起こる前の状態に戻すことが可能。
このとき、宝具の影響を受けた他の全てのものも元の状態に戻る。
また、この宝具の影響は聖杯戦争のシステムそのものにも影響を及ぼす可能性があり、
最悪の場合は、聖杯戦争の続行あるいは次回以降の開催が不可能になるほどの障害を引き起こす。
【解説】
真・女神転生IIの主人公。
記憶喪失のままヴァルハラ・エリアを彷徨っていたところを、闘技場の戦士を育成するジムの経営者である
岡本会長に拾われ、「ホーク」という名前を与えられてコロシアムの戦士として過ごしていた。
その正体は救世主(メシア)となるべく元老院によって造られた人間である。
統治機構であるセンター、自らを生み出した四大天使を打ち倒し、
さらに魔界の王や神霊たち、唯一神をも殺し尽くし、縋る者のいなくなった世界で自分たちの世界を造っていった。
元ネタはPS移植版真・女神転生II。
余りにバグが多く、特に悪魔会話で「(主人公名)は “ドミネーター”を手に入れたドミネーター」というセリフと共に
フリーズするバグが広く知られている。このバグからPS移植版は「ドミネーター版」と呼ばれることになった。
この「ドミネーター」とは、本来は普通に店で売っている銃である。
印象に残るほど強かったり役立ったりする武器ではなかったが、このバグによりプレイヤーにトラウマを刻み込んだ。
まともに遊べないと評判だが、プレイヤーに有利なバグもいくつかある。青銅の箱や石化即死などは非常に便利。
後に修正版との交換が可能になったが、そちらでも一部のバグは残っている。ドミネーターも健在。
何となく思いついて昔作ったザ・ヒーローを流用。
アーチャークラス制限でCOMPやその他の武装は無し。
令呪はリセットボタン。
聖杯戦争自体が永続的に続行不可能になるのは、バグによるメモリーカード破壊の再現。
【元ネタ】アルスラーン戦記
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アルスラーン
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】善・秩序
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
解放王としてパルス国民や臣下から絶大な支持を受けるも、反対派から終生敵視された事で、若干ランクダウンしている。
軍略:E
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
稀代の軍師ナルサスの薫陶を受けた愛弟子故に、本人も相応の能力を持つ。
人間観察:A
数多くの敵国と交戦するたびに降した敵将を的確に処遇、大陸公路中の優秀な人材が彼の元に集っていった。
自国はおろか敵国の将をも交戦する度に陣営に加えていった事によるスキル。
本質的に心優しく甘い正確ながら、眼前にいる相手の本質を殆ど完璧に見抜く事を可能とする。
貧者の見識:D
相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明、欺瞞に騙され難い。
王太子でありながら幼少期は下級騎士に養育され市井の者達と親しく交わり、玉座を得た後も万人に公平に接した。
英雄王の加護:A
パルス建国の英雄カイ・ホスローの全面的な加護を得ている。
実は英雄王の血筋では無いと判明した後も、カイ・ホスローから高潔な志を認められた真の王者である。
宝具:宝剣エクバターナ使用時に1ランクの補正を得られる。(加護が無くばそもそも宝剣は使用不可)
【宝具】
『英雄王の宝剣(エクバターナ)』A+
ランク:A 種別:剣 レンジ:1-1000 最大捕捉:1000
パルス建国の英雄カイ・ホスローが蛇王ザッハークを打ち倒した宝剣。
パルスの王者の証であり、かつ蛇王を打倒し得る唯一の手段でもある。
その威力は天変地異クラスであり、開放すれば大陸公路の大地を深々と切り裂き渓谷を為し、暴風や雷雨を引き起こす。
蛇の眷属に対しては特効となり威力が1ランク上がり防御を貫通する。
『解放王の十六翼将』EX
臣下と共有する心象風景を展開し、臣下をサーヴァントとして独立召喚する固有結界。
発動のために膨大な魔力を消費する為、マスターの力量如何では発動は困難かつ、発動時間も限定的。
ライダーと共に王都を奪還し、その後も彼の治める王朝を支えて活躍したとされる伝説的な英雄たちに対する、後世の人々からの称賛を込めた呼び名である。
吟遊詩人がライダーの事跡を物語る時、聴衆に向かって「十六翼将の名を知るや?」と問い、聴衆は指折り数えてこれに応じるという。
大陸公路最強と謳われた精強なる騎馬兵の兵力は最大10万に及び、稀代の勇将や智謀の士、百発百中の弓の名手らの英雄豪傑を擁する。
また軍勢全員の武装に芸香(ヘンルーダ)と呼ばれる柑橘系の果汁が塗られており、この効果により蛇に類する存在(の眷属)に対し特効となる。
【Weapon】
【解説】
大陸公路最強の大国、パルス王国中興の祖。14歳の王太子時代に祖国をルシタニアに滅ぼされ流浪するも、後に十六翼将と謳われる英雄たちの支持を受け、パルスを解放する。
奴隷制度を廃止したその治世により後世、解放王(サーシュヤント)と呼ばれ、英雄王カイ・ホスローと比肩する英雄である。
彼本人の武勇や知略も決して低くはないが、本領は人を惹き付ける才、個の英雄では無く群の英雄といえよう。
元ネタは銀河英雄伝説で知られる田中芳樹先生のもう一つの代表作、アルスラーン戦記。
サーバントとしては英雄王カイ・ホスローの方が適任っぽいが情報が少なく、彼の方が一応主人公だし。
ライダーなのはパルス王国が騎馬王国だから。本人よりも宝具の強さ頼みなのは否めない…。
戦力的には、イスカンダルの下位互換か。
何故に真名エクバターナ
>>390
ニューベガスでは3よりも弱体化してるから不採用なのかも
右手に宿る雷(グリーズド・ライトニング)辺りかな、ニューベガスなら
【元ネタ】Fate/EXTRA他
【CLASS】アサシン・オルタナティブ
【マスター】冬木の虎
【真名】李書文
【性別】男
【身長・体重】166cm・60kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力:B+ 耐久:C+ 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:E 宝具:-
【クラス別スキル】
黒化:B
極大の呪いを帯びた魔力によって、力を増幅させる。
所有者にランクA+の単独行動スキルを与え、筋力・耐久・敏捷のステータスを上昇させる。
なお、呪いに耐えられるほどの「我」を持たない者は理性を失い、凶暴化する。
ただし、スキルや宝具を封印したり、ランクを落とすことで理性を残すことも可能。
気配遮断:-
自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
アサシンのクラスが持つ共通スキルだが、このサーヴァントが持つ気配遮断はそれらのどれにも該当しない。
【固有スキル】
中国武術:A+++
中華の合理。宇宙と一体となることを目的とした武術をどれだけ極めたかを表す。
修得の難易度が最高レベルのスキルで、他のスキルと違って
Aランクでようやく「修得した」と言えるレベル。
A+++は達人中の達人。
圏境:B
気を用いて周囲の状況を感知し、また、自らの存在を隠蔽する技法。極めれば天地と合一し、姿を自然に透け込ませる(透明化する)ことが可能になる。
彼にとっては、気配遮断の代用にもなっている。
黒化による凶暴性を抑えるため、ランクが一つ下がっている。
【宝具】
『无二打』
ランク:なし 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
生前の異名である「二の打ち要らず=无二打」がカタチとなったもの。彼の修めた八極拳の絶招。
優れた勁力から放たれる単純な破壊力だけでなく、自身の気で周囲の空間を満たすことで形成したテリトリーで
相手の「気を呑む」ことで相手の感覚の一部を眩惑させ、緊張状態となった相手の神経に直接衝撃を打ち込むことで
迷走神経反射(ショック死)を引き起こし心臓を停止させる。
西洋魔術の知識に照らし合わせた場合、自身の魔力を相手に打ち込み、相手の魔術回路を乱してダメージを与える、
という解釈になる。
「毒手」とも言い表された。
『猛虎硬爬山』
ランク:なし 種別:対門宝具 レンジ1: 最大捕捉:1人
八極拳の秘門、奥義の一つであり、李氏八極のオリジナルではないが生前の彼が生涯を通じて頼りとした必殺の套路。
无二打はあくまで対人において相手の心臓を停止させるための一撃だが、こちらは物理ダメージに特化した攻撃である。
流れるような連続攻撃で、初撃の動作が虎が山を掻きむしるように見えるためについた技であり、
その一撃一撃が“李書文という武人を出力先にした大地からのエネルギー”である。
人間はおろか壁や扉、はては堅固な道場の門すら容易く粉砕する
【解説】
冬木の虎に囚われてしまったユリウスのサーヴァント。
強者を求めてぶらついていたところ、冬木の虎と遭遇し、激戦の末に倒され、囚われてしまった
(圏境は冬木の虎が虎の巻で修得していた直感スキルで破られた)。
その後、冬木の虎の持つ黒虎聖杯により彼女のサーヴァントとなったアサシンは、オリジナルのタイガーを倒すことを命じられ、
月の虎聖杯戦争の参加者に次々と戦いを挑むことになる。
・・・・・・囚われる前と変わってない?
【元ネタ】ドラゴンクエストシリーズ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ロビン(キラーマシン)
【性別】なし
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久A 敏捷C+ 魔力C 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
単独行動:A
対魔力:D
【固有スキル】
鋼の肉体:B
肉体が魔道金属でできており、攻撃を受けた際にランク分の筋力に相当するダメージを削減する
また、炎や吹雪、風属性の攻撃のダメージを半減する
痛恨の一撃:B
白兵攻撃の際にリミッターを解除して瞬間的に攻撃力を倍加する
ただし肉体への負担から連発はできない
Bランクなら4〜5回に一回は可能
高速反応:A
思考を加速し、瞬間的に2回行動を可能にする
Aランクならほぼ常時可能
【宝具】
『機構魔道剣(メカニカルマジックソード)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
ロビンの右手に装備された剣
真名解放することで炎、吹雪、稲妻、竜巻のいずれかを任意でまとい攻撃力が格段に上昇する
魔力消耗が少なくコストパフォーマンスが良い
『輝く鋼の瞳(レーザーブラスト)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:2〜40 最大捕捉:40
ロビンの頭部に搭載された魔道レーザー砲
威力は宝具としては低めだが攻撃範囲の広さの割に魔力消耗は少なめで連続使用がしやすい
【Weapon】
ボウガン:左手に搭載されたオーソドックスなボウガン
特殊な機能はないがロビンの高性能な照準機能のおかげで命中精度は高い
【解説】
ドラゴンクエストシリーズに登場するロボット系モンスター
ずんぐりした金属製の体とモノアイが特徴で弓矢と剣で攻撃してくる
主に中盤から終盤の雑魚敵として登場し、高い防御力と1ターンに2回攻撃をしてくる特性を併せ持つ厄介な相手
シリーズによっては正義に目覚めて勇者の仲間になる個体(個体名ロビン、キラーマなど)も現れ、心強い味方となる
魔王が異世界から入手した機械技術に自分の魔道技術を組み合わせて作ったと言われており
いくつかの公式イラストでボディにMANIFACTUREDと書かれていたことからその異世界は地球(アメリカ)ではないかという説もある
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】バーサーカー(ランサー、ライダー、キャスター)
【真名】ディオニューソス
【性別】両性
【身長・体重】191cm・96kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐A 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:-
狂気を司るバーサーカーの本質は、クラススキルでさえも変化する事が無い。
精神干渉を無効化する絶対の人格である。
【固有スキル】
神性:A+++
母親こそ人間のセメレーであるものの、天空神ゼウスと冥界の女神ペルセポネーの子ザグレウスの心臓を得て神から生まれ落ち、
数多の信者を得た事で生きたまま神々の列に加えられたディオニューソスは、規格外の神霊適正を持つ。
西洋で信仰される神をルーツに持つ英霊に対して高い耐性を発揮し、特にギリシャ出身の英霊の攻撃はほぼシャットアウトする。
単独行動:C(EX)
とある条件を満たすと、マスター不在でも行動できるが、
普段はマスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力に留まる。
ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。
騎乗:-
ライダークラスでは無い為消滅、竜種以外の全ての動物を乗りこなす騎乗の才能。
本来ならセイバー等騎士系のサーヴァントがこのスキルを持つのだが……。
【宝具】
『酒神讃歌(アンテステリア)』
ランク:A 種別:対心宝具 レンジ:1~99 最大補足:-
大地母神キュベレーより授けられた秘儀、固有結界と呼ばれる大禁呪。
渦巻く快楽と恍惚が視界を真紅に染め、陶酔と解放の芳香が思考を融かす、歓天喜地の狂乱世界。
術者への敵対意識、または自己を保つ能力を持つ者は抵抗出来るが、それ以外の生物は忘我に飲まれ信奉者(マイナデス)と化する。
ディオニューソスに集団統率スキルは無いが、最高ランクの信仰の加護を得たマイナデス達は、神の為に自己を顧みず行動し軍をも蹴散らす。
また副次的な要素として、結界を展開せずとも零れ落ちた狂気から魂を染めるワインを生み出せる。
これにより直接的な戦闘においてディオニューソスが行う攻撃は、有り体に言ってSAN値を削る攻撃となる。
『饗甦祭・酒神讃歌(コーモーディア・ディテュランボス)』
ランク:A+ 種別:対己宝具 レンジ:0 最大補足:1人
二つの命を持ち三度生まれたディオニューソスの再演。
一定量の信奉者を得ている場合に霊核が破壊されると、自動的に発動する自律式固有結界。
マイナデスの魂は『酒神讃歌(アンテステリア)』を通し、一つの集団的意識に溶解されている。これは言わば固有結界の一部である。
この状況でディオニューソスの霊核が破壊され実体が霧散する時、全ての狂気が溢れ落ち大地を真紅に染め上げ、
信奉者全員が共有している心象風景から『饗甦祭・酒神讃歌(コーモーディア・ディテュランボス)』を構築、信仰が実体を形作りディオニューソスは再誕する。
このプロセスは全て現世の存在で行われるため、再誕したディオニューソスはこの時代における完全な受肉を果たし、
また新たに取り込んだマイナデスからも信仰を注がれ、固有結界は世界を塗り潰し続ける。
事実上、全てのマイナデスを消滅させない限りディオニューソスは滅びない。
ただし、ザグレウスの心臓から生まれた伝説がベースとなる為、霊核ではなく心臓そのものへの概念干渉に対して、この宝具は無力である。
【Weapon】
『テュルソス』
蔦と葡萄の葉で覆われ、先端に松の毬が付いている木の杖(一説には槍とも)。
大地を肥沃にする豊穣の神の証。地面に植えると杖は根付き、花を咲かせ、実を実らせたと言う。
『アリアドネー』
怪物ミノタウロスが住まう迷宮から、大英雄テセウスを脱出させた糸玉。
一度限りの転移能力を持つが、妻のシンボルとして大切に携えているだけである。
【解説】
ギリシア神話のオリュンポス十二神に数えられる、葡萄酒と狂気そして死と再生の神ディオニューソス。日本ではローマ名のバッカスも有名。
お馴染みのヘラに前世と母を殺され、ゼウスの太股から生まれる事になった挙句に、養育中も執拗に迫害されるものの、
ワインの製法を発見して諸国を放浪、神威を示す事で人々の信仰を集め、最高神に至る神性を確立した後に帰郷する。
その後冥界へと降りて母を救い出し、その誉れ以って親子とも神々の座へ迎え入れられたという。
残酷な逸話を数多く持つ狂気を孕んだ性格だが、その力を振るうのは自らと敵対する者と信仰が対立する場合だけであり、また敵対者に対して直接手を下すことは無い。
自らを信仰していなくとも厚遇された場合は望みを叶える等、極めて中立的な行動を取るが、存在が秩序と相反するので属性は混沌。
数多の異名を持つが、その中にはアルセノテリュス(両性の者)というものまであり、実際に女性的な伝説も残っているようだ。
そんな彼?だが、妻のアリアドネには優しかったらしい。
テセウスと離れ悲しんでいる彼女に冠を送って婚約し、亡き後は永遠の愛を込めてかんむり座とした。
【チラ裏】
生物を他の生物や物質に変える能力を空想具現化と解釈した僕鯖があったが、
設定的に真逆で干渉できないのが空想具現化、干渉できるのが固有結界。
じゃあ固有結界にすればいいじゃん、キュベレーの秘儀とかディオニューソス祭とかそれっぽいしいけるやん!
結果的に最初の案がどっかいった、魂染めれば肉体も変化するということでひとつ。
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】姫詭諸(晋・献公)
【性別】男性
【身長・体重】170cm・68kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
高速思考:B
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
特に戦術面において大きな効果を発揮する。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
【宝具】
『仮道伐虢の計』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
一時的な同盟を結んで国土を借り受けて進軍し、返りにその国もついでに潰す
三十六計における仮道伐虢の計のもととなった軍略の具現。
他陣営と同盟を結ぶことで、その陣営が関わる戦に加勢に行く場合、戦闘時でも気配遮断のランクが落ちない。
口約束の同盟締結であってもこの宝具は発動可能となる。
【Weapon】
『戈』
【解説】
春秋戦国時代の晋国の君主。
戦に抜群に強く、積極的に外征を行なって17以上の国を征服し、晋国の国土に吸収している。
(だが、この春秋時代にこのレベルの王は別段珍しいわけではない)。
内政では自身が滅ぼし、拉致して妃とした驪戎の姫(通称:驪姫)の讒言に惑わされ、
太子の一人を自害に追い込んでしまうなど精彩を欠いている。
ステータスの魔力値って何を基準に決めてるのかわからんな
公式鯖を見た全体的な印象では、古くて伝承が神秘的な英霊は魔力高く、
新しいか、逸話が神秘的じゃない英霊は魔力低い感じだが、例外も少なくないし
ふいんき(雰囲気と似て非なる)じゃない?
魔力は確かにわからんな
最大保有量か放出量だと思うがはっきりしない
魔力は確かにわからんな
最大保有量か放出量だと思うがはっきりしない
【元ネタ】士師記
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】デボラ
【性別】女性
【身長・体重】167cm・56kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではデボラに傷をつけられない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
神の加護:A
唯一神からの加護により、指揮官および預言者としての能力をバックアップする。
ただし、唯一神への信仰を失うと全ての加護と宝具が失われる。
カリスマ:B(D)
神の加護によって増強された、軍団を指揮する天性の才能。
団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
軍略:A(−)
神の加護によって与えられた、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
なお、本来デボラには軍略の才は皆無である。
【宝具】
『破軍の女傑(アーミー・オブ・エル・シャダイ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
神の加護で以て彼我の差を埋める破軍の行軍。
デボラがロバにまたがって戦場を駆けることで数千騎の亡霊を従える行軍を発生させる。
彼らは無論サーヴァントに劣る武力しか有していないものの、
その亡霊軍自体がデボラが唯一神から受けるバックアップの一環であるため、
彼女の信仰が揺るがない限り、亡霊軍はいかなる攻撃に対しても屈せず
対城・対国級の広範囲殺戮さえも耐え抜き、進軍し続ける不滅の軍として機能する。
【Weapon】
『驢馬』
デボラが乗っていた一頭のロバ。
ロバの軍事運用は一般的にはシュメール時代にすでに終わっており、
当然カナン軍の戦車隊には全てに於いて劣る。
『無銘・剣』
【解説】
旧約聖書における士師記に登場する唯一の女性士師。ラピドトという男性の妻。
カナンから圧迫を受けていたイスラエルの苦境を嘆き、
彼女はナフタリのバラクを総大将に据え、自身もロバに跨って農民を率いて進軍し、
カナンの名将シセラ率いる900両の戦車隊に、騎馬を持たない農民歩兵の軍隊で以て勝利を収めた。
【元ネタ】エステル記
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】エステル
【性別】女性
【身長・体重】170cm・54kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運A+ 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B+
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
ユダヤの敵が行使する魔術の一切には絶対的な防御能力を発揮する。
【固有スキル】
カリスマ:C
いかなる「威」に対しても怯まぬ女傑としての威圧を示す。
ユダヤの敵に対しては2ランクアップ。
神の加護:A+
唯一神からの加護により、類稀な美貌、知恵、弁舌能力を持つ。
判定次第で唯一神の直接的な支援を得て、ご都合主義さえも実現させる。
エステルの従兄弟であり、敬虔な信仰を持つモルデカイを陥れようとした宰相ハマンは、
因果応報とも言える最期を遂げた。
【宝具】
『神与えるは吊柱の応酬(ピラー・オブ・ゼレシュ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2〜23 最大捕捉:1人
ユダヤ絶滅を目論む宰相ハマンがモルデカイを処刑するために作った彼を吊るすための柱。
本来はユダヤの信仰を打ち消し、また彼らを絶滅させる口火を切るためのものでありながら、
最終的な用途はその「真逆」となり、またその逸話から信仰礼装と言える宝具に昇華されている。
普段は短槍と同じほどの長さに凝縮されているが、真名解放により50アンマ(23m)に及ぶ全長を取り戻す。
エステルは神の加護によって、その全長・質量を気にすることなく振るうことができる。
『希望の光(エステル・オブ・ジュー)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
『神与えるは吊柱の応酬(ピラー・オブ・ゼレシュ)』の真の能力。
柱を打ち立てることで神の名の下の聖戦の概念を展開し、ユダヤと唯一神の外敵となるもの
全てを滅する神罰術式を展開する。
この宝具が与えるのは信賞必罰の断罪ではなく、純粋な神罰なので、
時として罪なき無辜の民さえも殺戮しかねない兇刃と化す危険性を孕んでいる。
【解説】
旧約聖書におけるペルシャを舞台としたエステル記の主人公である女傑。
もとはユダヤ人孤児で、従兄弟のモルデカイに育てられる。
時のペルシャ王アハシュエロス(クセルクセス一世)が妃を廃して新たな王妃を求めると、
その美貌と賢明さから見初められ、寵愛を受けるようになる。
そんな最中、モルデカイがハマン宰相に不敬に接したとし因縁をつけられたことに端を発する
ハマンのユダヤ人絶滅計画を知り、一計を投じて逆にハマンを陥れ計画を阻止した。
そればかりか王にユダヤ人の敵対民族を撲滅することに赦しを得て行動に移し、
ユダヤ人は七万人以上の人民を虐殺した。
【元ネタ】ディートリッヒ伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ディートリッヒ・フォン・ベルン
【性別】男性
【身長・体重】186cm・79kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『不滅を掲げる巨兜(ヒルデグリム)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
巨人の夫婦ヒルドとグリムが所有していた兜。少年の頃の最初の冒険での戦利品。
装着した者の最大HPを追加し、さらに自動治癒能力が付与される。
兜が破損すると回復効果は停止するが、兜自体にも修復機能が備わっているため
時間が経てば仕様が可能となる。
何度斬り殺されても復活した巨人の生命力を主因とする宝具であったが、
傷つき敗北しても立ち上がり、最後には勝利するというディートリヒの生き様の象徴に改められた。
『不尽を往く巨剣(エッケザックス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2(3〜9) 最大捕捉:1人
巨人騎士エッケが振るっていた大剣。
真名解放で元の姿である巨大な剣へと変化。身体能力を向上させ硬度と重量を以って叩き斬る。
元々使用していた名剣ナーゲルリングは家臣ハイメに譲り渡し、
以後はディートリヒの決して折れぬ意志を象徴する宝具として活躍した。
『融滅する怒りの炎(レイヴニスロガル)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:20人
怒りの具現たる発炎能力。
鎖や鎧という「この世に束縛されたモノ」を焼き溶かす、この世在らざる炎。
炎の勢いはディートリヒの肉体と精神の状態に依存する。
通常時では口や手足などの末端部分からしか放出されないが、
深く傷つき、怒りのボルテージが最高潮に達した時には全身から炎が噴出する
フレイムアーマーとなり、火力も範囲も大きく増大する。
多くの巨人、竜退治をこなし、竜の血肉を材料にした武具を無効化した逸話から
竜種に由縁する防御系のスキルや宝具は完全にその効力を無効にされてしまう。
放出せずとも常に体内を巡っている火炎は一種の内熱機関としての機能を備えており、
これがディートリヒに不撓不屈の力を与えるひとつの要因となっている。
この能力を得たのは、ディートリッヒが悪魔と契約したことによるものだとされる。
一説にはその正体は戦神オーディンであり、炎が発現したのは渡した秘薬による効果だという。
なおその性質上最大の威力を発揮するには、自身や仲間が危機に陥っている状況が多く、
ディートリヒ自身はこの能力をあまり好んで使おうとはしていない
【解説】
シドレクス・サガに歌われるベルンの大王。東ゴートのテオドリック大王が歴史上のモデルであると言われている。
ローマを治める伯父エルムリッヒの裏切りによって国を追われ、
一時的にフン族の王エッツェルの客分となるが、最後には王位を奪還する事に成功した。
かつての仲間たちを失った後、悪魔の化身であるという黒い駿馬に乗って姿を消してしまった、と伝えられる。
その若き日には巨人退治など多くの武勇伝を打ち立て、また多くの勇士と決闘し彼らを部下に迎えた。
また伝承によってはジークフリートに一騎打ちで勝利したとされる。
魔力の値は、どれだけの量を扱えるかだよ
メディアさんは保有量は少ないけどA+なのはそのため
メディアが少ないのは生成量だぞ
貯蓄は莫大だがその人の自力で稼ぐ能力は低い的な感じか
扱える量でも生成量でもなんでもいいけど、
元となる英雄の何をもって魔力値を決めてるのかがわからん
神話の英雄で半神の兄貴がCで、割と近代のヴラドがAだったりするし
出番的にいつかきっと魔力Aの兄貴とか見られるさ
プロトなら魔力Bあるし
つーか、魔力値って戦闘にどういう影響があるのかイマイチよくわからないんだが
基礎身体能力+魔力=実際に発揮される筋力・耐久・敏捷
と考えていいのかな?
どこからそんな解釈が出てきたんだ
魔力値はどれだけ魔力を扱えるか
だからスキルや宝具に魔術関係がない鯖にとってはほぼ死にステ
まあ石化の魔眼とか妄想心音みたいに魔力で判定する攻撃には有効だが
>>423
セイバーの格闘その他での魔力ブーストじゃね
あれは魔力放出あってのもんだけど
魔力は神秘の度合い、本人の力量や知名度、クラスで決まりそうだな
魔力値は宝具がどれだけ連発できるかの目安だと思ってたわ
あと判定とか
>>423
アルトリアは素の筋力は凛より弱いけど
魔力のおかげで超パワー発揮出来るとかあったような
とうぜん魔力A+のキャス子見ながら喋ってるんだよな?
いや魔術師にとっての魔力は魔術に直結するもんだろ
よくわからないのは戦闘(白兵戦)に魔力はどう役立つかだよ
>>429
アルトリアの魔力放出みたいに魔力で身体能力を強化するスキル持ちには魔力ステの高さは必須
それがなければ白兵には影響しない
そうかありがとう……魔力って白兵戦には基本的に無影響だったのか……
まあ宝具には当然魔力使うから、不必要ってことではないんだろうけど
>>431
FFとかドラクエとかのファンタジーRPGの魔力(かしこさ)+魔法防御力+最大MPのパラメーターの総合評価みたいなものと考えれば分かりやすい
石化とかのステータス異常攻撃とかに対する防御にも関わってくるし、宝具の能力の解放に必要だから高ければ有利だけどね
例えばアーチャーや子供状態のギルガメッシュは魔力が低くて高ランクの宝具の力を上手く発揮できないという設定がある
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】劉淵
【性別】男性
【身長・体重】193cm・126kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【固有スキル】
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
アーチャークラスでの顕現なので、これでも一応ランクダウンしている。
早駆けの乗法:B
騎馬民族に伝わる、特殊な乗馬技術。
騎乗物の敏捷性、持久性を向上させ、さらに本人の騎乗時中の魔力消費を抑える効果がある。
魔力放出:A
霊核に宿る日精による膨大な魔力の運用。
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
猿臂の射:B
常人よりも長い腕を使った射撃。
弓の飛距離、攻撃力が上昇する。
【宝具】
『陽王結界(サンライズ・ボウ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:5〜50 最大捕捉:50人
日精の魔力を用いて行なう弓矢による射撃宝具。
魔力を弓矢に充填することで強力な熱の魔力を攻撃に用いる。
蜃気楼を纏い、光の屈折率を変化させ不可視の矢として放つことも、
対軍級の轟熱を放つオールレンジ攻撃としても活用可能。
『漢帝国回帰・匈奴玉璽(ハンティー・シュンヌゥ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
汾水から劉淵が発見した王莽が用いた玉璽。
漢帝国の原点回帰を実現させた源でありながら、漢帝国の流れを一度断ち切ったという
矛盾を内包した性質を持つ中華世界破格の宝物。
劉淵が民草を虐げぬ明君であらんとする限り、赤龍の魔力を宿した破格の魔力炉心として機能し続けるが、
逆に一度でもその志から外れればこの宝具はたちまち消滅してしまう。
【解説】
劉備が成しえなかった漢帝国の完全復興を、短期間ながら実現した匈奴人の傑物。
出生についてこんな逸話があり、母の呼延氏の夢に大魚が現れて、その大魚が人に化けて彼女に日精(太陽の精)を飲ませた。
それからほどなくして呼延氏は身ごもり、十三ヶ月後生まれた子の左手には「淵」と刻まれていたとされる。
匈奴生まれであるにもかかわらず劉姓を名乗るのは、冒頓単于が劉邦と兄弟の契りを交わし、
名字を冒したためであるとされている(赫連勃勃のもとの姓も劉で、彼は逆に劉淵の一族を名乗っている)。
九尺(八尺とも)もの身長と常人よりも長い腕、そして常人離れした膂力と
ひときわ長い赤ひげが混ざった三尺のひげを蓄えた覇王然とした風貌を持つ。
晋の皇帝司馬炎からも、若いころから異民族ながら高い評価を受け、八王の乱に便乗して群雄の一つとして立ち、
離石で大単于を称して事実上独立。自称であるが漢皇帝を名乗った。
本人は左伝などの文書を好み、また儒教が浸透しきった匈奴にあって儒に篤き賢者としても有名であり、
漢帝国を名乗ったのも、「胡」すなわち異民族と中華の文化の垣根を取り払うためであったと考えられる。
だが、「胡」と中華の融合が激化するにつれて劉淵の理想を誰もが忘れ、
五胡十六国時代というスーパーカオスへと突入してゆくこととなる。
なお、演義のもととなった平話では正当な漢王朝の末裔として語られている。
文系スキルやカリスマも積みたかったがかさばり過ぎるのでオミット。
【元ネタ】史実
【CLASS】アベンジャー
【真名】ドクターS
【性別】男
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具B
【固有スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
一切の証拠を残さない完全犯罪を成し遂げたアベンジャーはある程度の気配遮断能力を持つ。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
医療の知識:E
現代医学による治療法の知識。
アベンジャーは本職の医師ではないが、病理学者としての知識を用いての治療を行う事ができる。
無辜の怪物:E
ドクターS。
彼は完全犯罪を成し遂げたが故に個人データを一切残しておらず、
『彼本来の情報』もその殆どが失われている。
【宝具】
『復讐者の完全犯罪』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
標的が存在する空間を中心に特殊な固有結界を展開する。
この固有結界内では『標的がそれまで犯した罪に相当する干渉』を行う場合に限り、
その干渉は標的にも周囲の存在からも認識されず、
干渉を阻むあらゆる障害が排除され、
干渉を行った痕跡は結界の解除と共に消滅する。
これはサーヴァント相手でも例外ではなく、犯した罪によっては神霊すら一方的に葬り去る事が可能。
『ドクターS』が生前行った完全犯罪の再現。
【解説】
誰にも知られる事無く、ただ復讐のために完全犯罪を成し遂げた無銘の病理学者がいた。
本来なら名前すら残らず消え去るだけの存在だった彼が
彼の復讐と似た逸話を残した『ドクターS』という存在を核に現界した存在がアベンジャーである。
その経緯から彼自身の要素は殆ど残っておらず、ほぼ『復讐者』の概念英霊と化している。
それ故に『ドクターS』としての聖杯への具体的な願いも持っておらず、
ただ『復讐心』という縁によって彼を召喚したマスターに代わり復讐を繰り返して行く。
>>434
オリジナルじゃないなら、ちゃんと元ネタ分かるような解説にしてほしいな
ググったら一応出たけどこれ史実ネタと言うよりネット都市伝説だし
【元ネタ】大王統史、伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ドゥッタガーマニー
【性別】男性
【身長・体重】173cm・64kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
神々の加護:A
軍神スカンダや雷神インドラによる加護。
状況を打破する際に支援行使が行われる。
頂きの門:A+
偈の刻まれた黄金の王冠の祝福。軍神の加護をも超える仏門の恩恵。
これを介して神々の門とも言われる“神秘の図像(ヤントラ)”が浮かび、この加護によって
あらゆる精神干渉を受け付けず、また極限の精神集中による心技体の合一を可能とする。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
【宝具】
『断ち浄める寂滅の槍(ミリサウェティヤ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2〜35 最大捕捉:1人
仏舎利を仕込んだ聖槍。善悪区別なく人業を滅する、中庸故なる無上の尊器。
真名解放によって、穂先に触れた対象の肉体と、かの覚者の遺骨が接続され、
肉体・精神・魂に至るまで最高のレベルの“浄化”が執り行われる。
これによって、対象は内在する業(カルマ)が断ち切られる為、強制的に涅槃へ導かれる。
遍く生物の業は、転生を繰り返して蓄積されている為、この槍は赤子などの生まれたばかりの
無垢な存在にも有効であるが、この聖槍の特性は、担い手が慈悲心・供養心を持つことで発揮されるので、
害意を持っている状態では「祝福を受けた不壊の宝槍」止まりである。尚、投槍としても使用可能。
『祷り捧げし成就の剣(キリウェヘラ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
軍神スカンダより授かった剣。
スカンダ神はスリランカに置いてはカタラガマの名で願望成就の神として信仰されており、
この剣はその神威を如実に顕現した神器である。
剣に怨敵打倒の祈願を立てることによって、対象を確実に打倒する因果決定が行われ、必勝が約束される。
ただし、対象は只一人に限られる上、ランサー自身と対象が相対していない場面に置いて、
第三者によってランサーが討たれる可能性は排除出来ない。
尚、対象を打倒した後は再び新たに祈願を立てることも可能だが、
魔力を膨大に消費する為、連続使用は事実上不可能である。
『大山揺るがす戦牙の勇獣(カンドゥラ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:4〜20 最大捕捉:40人
ランサーの誕生を祝して六牙の神象より贈られた巨象。
ランサーと共に戦場を駆けた英霊象として、スリランカ史上に置いて最も有名な象である。
剛力・敏捷を兼ね揃え、また英霊らしく極めて誇り高い気性の持ち主であり、
最上の騎手でなければ背に乗せることを許さない。
Bランク相当の「勇猛」によって向上した突撃の威力は、重鉄の門を破砕し、その牙は岩を砕く。
【weapon】
『炎色の甲冑』
仏の加護により、ランサーの軍の甲冑は炎色に染まったという。
炎熱系の攻撃に対して耐性を発揮する。
【解説】
セイロン島を初めて統一したスリランカの無畏王。生年不明。BC137年没。在位BC161前-BC137年。
スリランカでは、王都アヌラーダプラを巡ってシンハラ人とタミル人が互いに征服を繰り返してきたが、
中でもドゥッタガーマニーは最も有名な王都奪還のシンハラ王であり、民族的英雄として讃えられている。
歴史書にして叙事詩「大王統史(マハーヴァンサ)」によると、王妃に懇願された沙弥が
王子ガーマニーアバヤとして転生し、象と馬を御する騎手にして、優れた剣術と弓術を誇る武人に育ち、
彼の元には偉大な伝説を持つ戦士十人が集った。
ある日、侵略者であるタミル人に屈したままでいる父王を罵った為、
王子は黄金の鎖(それ以外の物では王子を縛れない為)に縛り付けられた上で追放されてしまうが、
この時以来、「不服従・怒り」を意味するドゥッタという言葉を被せて呼ばれる様になった。
父王が没すると、ガーマニーは母と愛象カンドゥラを求めて軍を起こして弟と争い、二戦目で勝利し、弟を許した。
その後、十大戦士の面々を率いて、仏門の正義を名目にタミル人を攻撃し、快進撃の最期、
タミル王エーララと騎象での一騎討ちに臨み、投槍の一撃にてこれを下し、王都奪還を達成した。
エラーラは仏教徒ではなかったが、公正な人物として尊敬を集めており、ガーマニーもこの公正王を篤く弔った。
幼名ガーマニーアバヤのアバヤとは「恐れないこと」を意味し、この軍事成功の後、
人々はこの英雄を「畏怖を超えた無畏王」と褒め称えた。
ガーマニーは死後には兜率天に導かれ、弥勒菩薩の第一弟子となって、弥勒と等しい存在になったという。
ガーマニーは仏塔などの建設事業に置いても多大な功績を残しており、
中でもルワンウェリ・サーヤはスリランカ三大仏塔としてよく知られている。
ガーマニーが仏舎利を仕込んだ槍(あるいは王笏)を立てたら、抜けなくなったので、そこにミリサウェティヤ仏塔を
建てたという伝説や、スカンダ(カタラガマ)神に戦勝を感謝してキリウェヘラ寺院を建立した伝説などもある。
シンハラ人はタミル人との対立に置いて、自己正当化の為にこの英雄の伝説を持ち出すことが多々あり、
後世にはガーマニーがカタラガマ神の加護を得た伝説などが付け加えられ(キリウェヘラ伝説など)、
エラーラ王を供養した逸話などは取り上げられなくなっている。
【コメント】
マイナーだが、アジア版ロンギヌスだと思ったので槍がとても強くなった。
まあ、当たってからはどうしようもないが、当たるまでは特殊能力ないし、
所有者を怒らせたら効果もなくなるし、割と攻略法はある。
槍の成仏能力は、ドゥッタガーマニーが戦の後にエラーラ王を弔った逸話と、仏塔建設の逸話由来なので、
実際に戦っていた時には成仏能力は発揮されず、普通に槍で刺し殺したという設定。
剣宝具は、対象との戦闘の際にゲイボルク級の因果干渉がポンポン行われて強引に勝つ感じ。
騎乗はBランクくらいにするつもりだったが、象宝具が六牙象(多分神獣)の子だったので、A+にした。
ていうか、槍以外も宝具強くし過ぎかと思ったが、多分スリランカ最強の英雄だしまあいいだろう。
十大戦士召喚宝具も考えたが、英霊召喚にはあと一歩足りないと感じたので没。
適正クラスはランサー・セイバー・ライダー・アーチャー。
だから全部盛りは見苦しいから止めろと
題材はいいのに
元ネタのところまで適当に書いて、挙句解説も解説にならんこと書く奴とかどうにかしろよ
そういや兄貴は地元でならスキルも宝具も増えるって言われてるけど
他に地元でスキルと宝具が増えるって明言されているサーヴァントっていたっけ?
ヴラドがルーマニアの中で召喚した場合だとApo、外で召喚した場合はEXTRAと能力がガラリと分かれる
居ない
【元ネタ】アイドルマスターシンデレラガールズ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】緒方智絵里
【真名】佐久間まゆ
【性別】女性
【身長・体重】153cm・40kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】
筋力:A 耐久:B 敏捷:D 魔力:D 幸運:C 宝具:D
【クラス別スキル】
狂化:A+
全パラメーターを2ランクアップさせるが、マスターの制御さえ不可能になる。
【固有スキル】
人間観察:B
才能があれば、貴族でも豪族でもない者でも取り立てた事によるスキル。
眼前にいる相手の本質を見抜く事を可能とする。
情報抹消:A+
人穴で見た光景を口にすることが禁じられた、という「異説」から生まれた宝具。
セイバーに関する情報を目撃すること自体に影響はないが、真名の口外が死に繋がる。
精神異常:C〜A+
精神を病んでいる。
通常のバーサーカーに付加された狂化ではない。
異常な取り越し苦労の果てに、周囲の空気を全く読めなくなっている。
精神的なハイパーアーマー能力。
精神汚染:A+
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を完全にシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
【宝具】
『エヴリデイドリーム』
ランク:C〜A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
CINDERELLA MASTER第五弾の収録曲
【解説】
『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場する、愛情が深すぎるアイドルである。
【元ネタ】都市伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】雨生龍之介
【真名】猿夢
【性別】なし
【身長・体重】不明
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:D 魔力:B 幸運:E 宝具:C++
【クラス別スキル】
対魔力:D
魔術に対する守り。
一工程による魔術行使を無効化する。
騎乗:E
自分の宝具以外は運転できない。
【固有スキル】
破壊工作:A
通常は戦闘前の準備段階で敵の戦力を削ぐためのスキル。
ライダーの場合は他人の魂を自身の宝具に引きずり込める。
無辜の怪物:A
悪評によって精神及び肉体が固定されてしまう。
ライダーはこのスキルの恩恵で自我を得た。
【宝具】
『猿夢(さるゆめ)』
ランク:E〜C++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:300人
眠っている人間の魂を宝具である列車に引きずり込む。
列車内には多数の小人が潜んでおり、車掌の「次は○○(殺害方法)でございます」
の声を合図に乗客に襲いかかる。
夢の中で殺された人間は現実でも死に至る。
小人のステータスはオールEだが、数が多い上に一応サーヴァント扱いなので
何の力も持たない一般人では手も足も出ない。
この宝具は多くの人間を血祭りに上げるほど強化され、車両や小人の数も増えていく。
【Weapon】
小人の持つ包丁、鉈、錐など。
【解説】
無辜の怪物の影響でお猿さん電車が普通の電車に変化している
宝具は使い方次第では強いが、普通はCランク以上に強化するのは無理。
ただしマスターがマスターなのでやりかねないという恐ろしさ。
主にサーヴァントとして活動するのは車掌。
スキルとか登録されてない鯖って全体の何割くらいだろう
ここ最近のを見たところ、新しい鯖の内の極一部が気まぐれに載せられてるくらいだが
俺SUGEEEEが過ぎると載らないイメージ
ただしドマイナーな題材に関しては50/50
【元ネタ】三国志、三国志演義
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】魏延 文長
【性別】男性
【身長・体重】186cm・89kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐C 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具E〜A
【クラス別スキル】
狂化:E(〜A)
通常時は狂化の恩恵を受けない。
その代わり、正常な思考力を保つ。
【固有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
格闘ダメージを向上させる効果もある。
反骨の相:D(〜A)
無道の主君ならば討つ事も躊躇わない性質。
自尊心の高さがスキルをランクアップさせる可能性を持つ。
同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。
【宝具】
『用いぬ麒麟の角(インフルエンスホーン)』
ランク:E〜A 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大補足:-
バーサーカーとして現界した時点で既に発動している宝具。
バーサーカーは北谷口に布陣したとき、頭に角が生える夢を見た。
夢占いの趙直に尋ねた所、麒麟の角に例え、戦わずして賊軍が自壊し、
大飛躍となる前兆であると述べたため、バーサーカーは気を大きくした。
その思い込みの力は、反骨の相の突起を角のように伸び出させる程で、
伸びる程に軍勢や対軍宝具に対処する補正が強化されていく。
『廻り落ちる反骨の刃(ドゥーム・オブ・リベリオン)』
ランク:E〜A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
宝具『用いぬ麒麟の角(インフルエンスホーン)』の正体。
角の字体は刀の下に用があり、頭に用いるならば首が落ちる事に他ならない。
趙直はこの不吉なる真名を、言霊を被せて偽装、隠匿したため、
バーサーカーは英霊に至ってなお気付くことが出来ない運命にある。
それ故に角が伸びる程に真名は無自覚に開放されていき、
経過と共に狂化と反骨の相がAまでランクアップしていく反面、
幸運はE-にまでランクダウンしていく。
【Weapon】
『無銘・槍』
【解説】
三国志に登場する漢(蜀)の武将。
三国志演義では、内通を疑われた黄忠を助けて主君を殺害して劉備を迎えたが、
裏切りの事実と反骨の相を持つ事で、諸葛亮は劉備に処刑を進言するが認められなかった。
後に軍功を重ねて蜀の次代を担う猛将として重用されるが、
自分の策を採用しない諸葛亮を臆病者呼ばわりするようになり、
軍の内部分裂を憂慮した諸葛亮は、魏延を策に乗じて敵もろとも焼き殺そうとした。
偶然雨が降って助かった魏延は帰陣すると諸葛亮を糾弾するが、
諸葛亮はその責任を馬岱に被せて魏延の部下にすることで場を収める。
諸葛亮の死後、軍権を巡ってかねてより仲の悪かった楊儀と対立するが、
王平に一喝されて兵は離散し、残りの兵で楊儀を討つべく漢中に乗り込むが、
諸葛亮の遺言を受けていた楊儀の合図で、側に居た馬岱によって殺害される。
ぶっちゃけ魔力ってスタミナみたいなもんかと思ってたんだが全然違ったんだな
スタミナはマスターの魔力供給によるからパラメータには出ないのか
余分な解釈含んでこんがらがった時は原作一から見直すと案外落ち着いたりする
【元ネタ】アイドルマスターシンデレラガールズ
【CLASS】アサシン
【マスター】城ヶ崎莉嘉
【真名】城ヶ崎美嘉
【性別】女性
【身長・体重】162cm・43kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:D 幸運:B 宝具:C
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
単独行動:B+
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
投擲(短刀):B
短刀を弾丸として放つ能力。
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
怨霊調伏:B
“臨兵闘者皆陣列在前”の九字が成す、邪悪な呪いへの抵抗呪文。
成功すれば敵の魔術を封じ込められる。
またその特性上、魔物、妖、怨霊の類には高い効力を示す。
【宝具】
『TOKIMEKIエスカレート』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:2-15人
CD付録のメイン曲、ギャルの歩調は敵を油断できる。
『Orange Sapphire』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1〜80 最大捕捉:900人
パッションの集合曲、一気に大声を出したので、即魅了でした。
【解説】
マスター城ヶ崎莉嘉の5つ上の姉、アイドルマスター世界でやたら目立つピンク髪のギャル。
愛称は「姉ヶ崎」、サーヴァントのリーダー格が存在。
【CLASS】キャスター
【マスター】輿水幸子
【真名】神崎蘭子
【性別】女性
【身長・体重】156cm・41kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:D 耐久:B 敏捷:D 魔力:A+ 幸運:B 宝具:EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成できる。
【固有スキル】
魔術:A+
既存の魔術体系に、外道の知識を織り交ぜて編み出した魔術。
精神干渉・魅了など様々な呪術に精通しており、特に汚染に至っては神霊・精霊たちですら抗いがたい。
要する中二魔法。
破壊工作:C
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
自己改造:C
自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。
このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。
【宝具】
『華蕾夢ミル狂詩曲〜魂ノ導〜』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜75 最大捕捉:600人
CD付録のメイン曲、中二魔法つきの迷惑の音。
『Nation Blue』
クールの集合曲、他人の意志を動揺する。
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1〜80 最大捕捉:900人
『闇に飲まれよ』
ランク:E〜EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜15 最大捕捉:レンジの人数即死
蘭子最も常用のフィオーレ、訳:お疲れ様でした 実は最大級の即死魔法。
【Weapon】
『魔法書』
蘭子手持ちの赤い魔法書。
【解説】
いつも人に解きにくい言語を言いますが、実はいい子。
中二特性のゆえに、さまざまの魔法を精通する。
ただし、彼女は善良のマスターを信用します。
451一部誤字修正します
×フィオーレ
○フィナーレ
>>445-446
初期の鯖を除けば、自分で書いた奴を自分で乗せるホントに一部以外は総スル―だろ
スキル載せるどころか、鯖のすぐ後のレスにある訂正箇所すら反映されないのが現状
時々直したりしてるけど、量多すぎてもうどうしようもない所に来てる
てか俺SUGEEEE系のこそその前の数百人すっとばして載ってるような
【元ネタ】ボンバーマンジェッターズ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】シロボン
【性別】男
【身長・体重】・
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:B+ 幸運:B 宝具:A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程による魔術を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:C
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
通常であれば1日の現界が可能
【固有スキル】
ボム作成:A+
何もないところから爆弾を作り出す能力。
ランクが高いと特殊な能力を持った爆弾を作成できる。
投擲(爆弾):B
爆弾を弾丸のように真っ直ぐに投擲できる能力。
ランクが高いほど遠くまで勢いよく投げられる。
ボンバーマン達には『ボムの力はボムに在らず、心に在り』という教えが存在し、
その言葉通り、ただ力任せに投げても効果は発揮せず、本人の心がないと爆発すらせず、不発に終わる。
動物会話:C+
言葉を持たない動物との意思の疎通が可能。
あまり複雑なニュアンスは伝わらないが、シロボンの精神構造が幼くて動物に近いせいか、不思議と意気投合する。
【宝具】
『爆熱灼炎弾(バーニングファイヤーボム)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:50人
爆発する前から灼熱の炎に包まれている爆弾。
通常の爆弾と違い、薄い壁程度なら貫通できる。
貫通できないものに着弾すると爆発を起こす。
Bランク以下の炎属性の宝具とぶつかり合うと、貫通力が上昇する。
『朝日煌く爆雷弾(サンライズサンダーボム)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:50人
雷に包まれた爆弾。
着弾した相手に強力な電撃を浴びせた後、爆発する。水属性の相手に使うと威力が上昇する。
また、シロボンが虎柄のパンツを穿くことでも、威力が上昇する。
『光り輝く爆炎弾(シャイニングファイヤーボム)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1人
今まで自分のことを助けてくれた人々の想いを込めた爆弾。
シロボンの作成できるボムの中では最強の威力を誇り、その破壊力は他の二つの宝具が通用しない相手でも一撃で倒せるほど。
【解説】
ボンバー星出身のボンバー星人。伝説と謳われた兄に憧れている見習いのボンバーマン。
宇宙自警隊ジェッターズの一員。
お調子者でいて意地っ張り、それでいて少々気が弱く優しすぎるところもあったりする頼りない存在だが、いざというときは熱い面も見せる。
よく余計な一言を言っては、仲間に顔をつねられる。
戦闘用のボムの他にも娯楽型の「風船ボム」や牽制型の「コショウボム」なども自己流で作り上げている。
【反省】
自己満足29人目。
伝説と謳われた兄を持つ見習いボンバーマン・シロボンです。
初期のOPが妙に記憶に残っているアニメでした。作るにあたってちょっと調べてたら、
アニメ会社がFate/stay nightのところと一緒だったのでちょっとびっくりしました。
何かあったらご指摘お願いします。
書けば書くほど自分の文才のなさが理解できる文章になってしまった。
【元ネタ】『指輪物語』などトールキン著作群
【CLASS】ライダー
【真名】アル・ファラゾーン
【性別】男
【身長・体重】第2紀末期の基準で偉丈夫
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具A+、A+、EX、EX
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、ライダーを傷つけるのは難しい。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせる。
【保有スキル】
神性:E-(C+)
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
マイア(下級の神)であるメリアンの子孫だが、ライダー自身が堕落しているのでランクが低下している。
黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
黄金王という名の通り、ライダーの時代がヌーメノールの最盛期でもある。
軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『王笏(セプターオブヌーメノール)』
ランク:A+ 種別:対人、対軍 レンジ:99 最大捕捉:1000
ヨーザーヤンの王としてのレガリアである白い杖。ヨーザーヤンの王として全盛期のかの国の
軍勢や魔術師、技術者、航海者など、さらには中つ国から連れてきた奴隷などを宝具として召喚できる。
『海の城塞(アグララーマ)』
ランク:A+ 種別:対軍、対界、対神 レンジ:99 最大捕捉:1000
ライダーがアマンへと進軍する際に坐した旗艦。また、上述の宝具、王笏の力によって魔力が十分にあればエルによってアマンが世界の圏外に移動されなければヴァリノールに破滅をもたらしていたとも言われた大艦隊を再現することもできる。
惑わしの島々を突破し、トル・エレッセアを包囲した逸話から結界の類に対して高い効果を持つ、この効果は相手の神性スキルのランクが高いほど効力が大きくなる。
『最高顧問官(ジグルン)』
ランク:EX 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1
王の最高顧問官であるサウロンを召喚する。サウロンは魔術や弁舌、工芸、眩惑などに高い能力を持つが、この宝具を使用しすぎた場合ライダーのサーヴァントとしての主体がサウロンに移動することがある。
なお、サウロンには令呪は無効である。
『マンドス第2の予言(ダゴール・ダゴラス)』
ランク:EX 種別:対人、対軍、対界 レンジ:1 最大捕捉:1
ライダーの最終的な運命についての予言に由来する宝具。マンドス第2の予言によれば、
ライダーは世界の最後の日のダゴール・ダゴラスの際に
自らの軍勢とともに復活し、贖罪としてヴァラール側に立って参戦するといわれている。
この宝具を使用した場合、アマンへの進軍の際に付き従ったすべての軍勢が再び召喚され、神性スキルがランクC+となり、さらにすべてのステータスが一段階上昇する。
これらの効果の一部は軍勢にも適応される。ただし、この後何が起きるかは知られていないため、あこの宝具を使用した後ライダーは消滅する。
また、この宝具を使用せずにライダーが脱落した場合、令呪によってライダーを復活させてこの宝具を一度だけ使用することができる。
【解説】
トールキン著作群に登場するヌーメノール(ヨーザーヤン)25代にして最後の王。この王の時にヌーメノールは最盛期を迎えた。当時中つ国で勢力を伸ばしていたサウロンを屈服させ、捕虜とする。
しかし、これはサウロンの罠であった、サウロンは巧みな弁舌と高い能力によって王に取り入り、王の最高顧問官としての地位を得る。サウロンはヌーメノール人が王を含めて一般にの持っていた
エルフの不死への嫉妬を煽り立て、ヴァラールの禁を破って不死の国アマンへと進行するようにさせることに成功した。この軍勢はヴァリノールに破滅をもたらしていたとも言われたが、ヴァラールが
一時アマンの統治を放棄し絶対神エルに指示を仰いだところ、世界の形状は大きく変化し、ヌーメノールは水没した。また、アマンはほかの中つ国から切り離されて世界の圏外に置かれ、
それ以前は平面だった中つ国は球状に変形した。アル・ファラゾーンとその軍勢はこの時海底に引きずり込まれ、世界の最後の日までそこで眠っているといわれている。
詳しくは指輪物語追補篇や、シルマリルの物語、HoMEなどを読みましょう。
文才はこの際良いけど、スペースとか改行とかで見れる文にしとこうな
元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】遠坂凛
【真名】リヒャルト・ワーグナー
【性別】男
【身長・体重】168cm・67kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる。
舞台の造設が可能。
道具作成:B(E)
魔力を帯びた道具を作成する技能。
本来は楽譜や舞台の小道具を作成できる程度だが、宝具『我が至高なる祝祭劇場』の影響により
原点に近い性能を持つ魔術礼装の作成が可能…だが製作には莫大な費用がかかる。
【保有スキル】
自己保存:A
自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。
自己陶酔:A+++
欲望と強烈な自我により生み出される生の高揚の極致。
精神系スキルの成功率を著しく増加させ、芸術の才能をいかんなく発揮させる。
ただしランクの高さに比例して、人格が破綻してしまう。
呪歌:C−
歌を用いた魔術体系。
音楽を用い、聴く者の精神に干渉する。
【宝具】
『我が至高なる祝祭劇場(ワーグナーフェストシュピールハウス)』
ランク:A 種別:魔術宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:10人
キャスターが生前自ら築き上げた劇場を魔力によって形成・再現したもの。
劇場内の人物、物を歌劇の中に取り込み神話伝承の能力・要素を付与する。
ただしどの程度の効果になるかはキャスター本人の対象への興味や理解、モチベーションに左右される。
【Weapon】
【解説】
歌劇の作で知られる19世紀のドイツの作曲家、指揮者である。ロマン派歌劇の頂点であり、また「楽劇王」の別名で知られる。ほとんどの自作歌劇で台本を単独執筆し、理論家、文筆家としても知られ、音楽界だけでなく19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした中心的文化人の一人でもある。
数々の傑作を生み出すも人格面に問題があり常軌を逸する浪費癖の持ち主で、若い頃から贅沢をしながら支援者から多額の借金をしながら踏み倒したり、自らの専用列車を仕立てたり、当時の高所得者の年収5年分に当たる額を1ヶ月で使い果たしたこともあった。リガからパリへの移住も、借金を踏み倒し夜逃げ同然の逃亡であった。
また過剰なほどの自信家で、自分は音楽史上まれに見る天才で、自分より優れた作曲家はベートーヴェンだけだ、と公言して憚らなかった。このような態度は多くの信奉者を出すと同時に敵や反対者も出す結果となっている
みな鯖のほうのに触発されてみた
聞いてない事をほざく必要なし
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】戦艦「長門」
【性別】女性
【身長・体重】170cm・60kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
幻想種を除く獣、乗り物を人並み程度に乗りこなせる。
生前彼女には他者に騎乗する経験など無かった為、ライダーのクラスでありながらもランクは低い。
【固有スキル】
変化:A
船霊あるいは付喪神のような存在と人々の信仰が合わさり人としての姿を得た。
正確には艦自身が変化したわけではなく、サーヴァントとして現界する上での仮初の肉体である。
戦闘時は本体の武装の一部を任意に召喚して攻撃を行う。
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
10万以上の人々を殺戮した破滅の光でさえ、彼女は2度も耐え抜いた。
守護騎士:B
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
生前の彼女は戦うよりも国民を救うために使用された。
【宝具】
『戦艦「長門」』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
彼女の本体である戦艦「長門」を召喚する。
主砲である45口径41cm連装砲を含めた計36基の砲台による艦砲射撃で対象を粉砕する。
その最大射程は約38km。しかし生前にその砲弾が他国の艦を捕らえることは無かった。
『二度、滅びの光を乗り越えて』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
二度の核実験ですら耐え抜いた不滅の防御。
どのような攻撃であっても2回だけ耐久力が0になっても消滅せず、生き残ることができる。
能力としては残りライフが2回だけ1の状態で残る。回復能力などは無いので速やかに撤退しなければ危険な状態である事には変わりない。
【解説】
旧長門国を名前の由来に持つ大日本帝国海軍の戦艦で、長門型戦艦の1番艦。
当時最大の41cm(16in)主砲艦として同型艦「陸奥」、アメリカ戦艦「コロラド」「メリーランド」「ウェストヴァージニア」、イギリス戦艦「ネルソン」「ロドニー」と共にビッグ・セブンと並び証された。
ただし、戦時中は相次ぐ資源不足などに悩まされ、さらに当時の海軍の象徴でもあった為、最前線を転戦しながらも敵艦と戦闘を行うことは一度も無かった。
終戦後はアメリカに接収され、1946年にはアメリカによる原爆実験「クロスロード作戦」の標的艦として最後の航海に出る。
艦首部に穴が開けられ、さらに機雷が艦体に装着された状態にも関わらず、2度の核による爆発に耐え、その4日後にまるで自らが沈む姿を見られることを拒むように沈没、「長門」は26年の生涯を終える。
本来ならば沈まぬはずのない状況で水上に浮かぶその光景に調査隊は「Old navy never die.(海の古強者は死せず)」と賞賛の声を上げたとされている。
現代では「大和」が日本海軍の象徴とされているが、当時は大和の存在は秘匿されその存在を国民が知ったのは戦後であり、当時の海軍の象徴はこの「長門」だった。
上記の通り、その性能を海戦で発揮する機会は訪れなかったが、戦前は世界七大戦艦の一つと呼ばれ抑止力を持った戦略兵器として世界に君臨し、関東大震災では東京へ救援物資や人員を運んだりなど、
戦場以外での活躍により今なお多くの人たちを魅了し続けている。
なお、現在現存するビッグ7はマーシャル諸島の海で眠り続ける長門の残骸のみである。
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ハーマン・ウェブスター・マジェット
【性別】男
【身長・体重】中肉中背
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
精神病疹:E
思考が短絡化し、殺人への抵抗が稀薄となる。
Eランクは行き当たりばったりで人を殺すが、偽装はするレベル。
黄金律:C
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
富豪になれるほどの金ピカぶりだが、散財のし過ぎには注意が必要。
【宝具】
『殺人宿屋 狩猟空間(ホームズ・キャッスル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ: 最大捕捉:1〜100
宿泊施設にハリー・ハワード・ホームズの偽名で建てた彼のホテルを上書きする。殺人ホテル『ホームズ城』にあった隠し通路や地下の死体処理場が追加され、アサシンの狩場となる。
宝具の維持に必要な魔力をまかなうため、滞在者を処理場に監禁し命を吸い取り魔力に還元する。
【Weapon】
なし。現地調達の毒や紐など。
【解説】
アメリカの殺人ホテルを経営していた犯罪者。経営能力がなくすぐ赤字になる。その度に保険金目当てで人を殺す。
クラスこそアサシンだが運用はキャスターに近く、ホテル外での諜報などからっきしである。
経済的に苦しいマスターに簡単な収入アップ術を授けるが、どれもまともではない。
【元ネタ】Metal Gear Rising:Revengeance
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】モンスーン
【性別】男性
【身長・体重】???cm・???kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力C 幸運E- 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を断つ、隠密行動に適したスキル。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
サイボーグ:C
脳髄以外を機械に置き換えた人造の肉体。
このスキルの所有者は常に筋力、耐久をランクアップしているものとして扱われる。
さらに、ナノマシンとセンサーによって五感、回復力に大きくボーナスが与えられる。
また、魔力を電力へと変換して肉体に巡らせる事が可能。
電磁義体:B+
サイボーグとして専用の義体。
肉体を構築する数十のパーツの全てに強力な電磁石が内蔵されている。
普段は磁力によって結合されているが、分離し操る事が可能。
ナノマシンによって制御されているために分離した状態でも自由自在に動作する。
また、肉体に働く強力な電磁力を利用する事で周囲の金属を支配する事も可能であり、
戦車や戦闘ヘリ程度なら十数台単位を手を触れる事なく自らの投擲武器とする事ができる。
模倣子の怪物:B
文化遺伝子であるミームによる負の影響を受けている者が保有するスキル。
生前保有していた強固な信条が同ランクまでの他の精神干渉系魔術をシャットアウトする。
また、一定確率で他者に『精神汚染』のスキルを与えて錯乱させる可能性がある。
モンスーンが持つミームは人類の持つ殺戮、虐殺、破壊の連鎖という負の摂理。
【宝具】
『殺戮の理想郷(ユートピア・チュンエク)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1-25 最大捕捉:1人
赤燐による煙霧の結界を生み出す結界宝具。
手榴弾型の宝具が炸裂によって霧散し、空間を覆い尽くす宝具である。
煙によって視界を遮るだけでなく、赤外線、電磁波、気配までも遮蔽する高度な隠蔽効果を持つ。
『程近き地獄郷(ディストピア)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1-25 最大捕捉:1人
磁力によって操る事のできる戦術釵。
フレミング左手の法則に基づき、ローレンツ力を利用して釵を電磁力によって制御する宝具。
ロングレンジでの投擲・回収を可能とし、かつ命中した相手を放電によってスタンさせる事や、
敵に釵を突き立て、電磁力によって使用者を引き寄せて追撃する事などを可能とする。
【Weapon】
「戦術釵(ディストピア)」
電磁力を利用して遠隔攻撃を可能とする釵。
サイボーグ、もしくは魔力放出によって電磁力を生成できるサーヴァントでなければ扱う事はできない。
【解説】
デスペラード社に所属するサイボーグの中で最上位である破滅を呼ぶ風(ウインズ・オブ・デストラクション)の一人。
インドネシアの出生であり、クメール・ルージュの大虐殺を生き延びた数少ない人間の一人である。
2万人が収容され、僅か6人しか生き残る事のできなかったプノンペンのキリングフィールドでの生還者。
その殺戮の渦中に居た事で人類に絶望し、殺戮と虐殺のミームに飲まれた。
以降、人間としての肉体を捨て、感性や人間らしさを失い、殺意や憎悪の連鎖をバラ撒く怪物と化している。
本作では主人公である雷電の敵として登場し、殺戮の模倣子による戦意喪失を狙って精神攻撃を重ねたが、
最終的に雷電の持つ人斬りの本性を覚醒させてしまい、敗北に至ってしまう。
シグルズをライダーにしてグラニに乗せようとしたけど英霊馬であろうものを合法的に呼びだす屁理屈が思いつかない
宝具だから、で終わりでいいんじゃね?
いかんでしょ
別にいいんじゃね
イスカもブケファ呼べるしゲオルさんも採用されてればベイヤード呼べるし
メドゥーサが宝具でもないのにペガサスを普通に呼べる時点で大分テキトー
原作が例外とかこじつけばかりだからね、仕方ないね
冬木鯖は少なくとも気持ち程度の屁理屈はあるじゃん
あとステータスがトンデモだったらEXがズラリと並んだりもしてないしな
むしろ何故英霊馬を呼び出せないと思うのか
シグルズといえば有名なのは剣グラムと名馬グラニだからおかしくは無いんじゃない?
それって無条件で八騎目のサーヴァント呼ぶってことだろ
宝具としてなら英霊だって呼べるが
いくらか制限はつくけどな
普通に喚ばれた時からついてきて宝具使う時に実体化する、でもいいような
我様とか普通の鯖何騎分の霊核だったりするから英霊動物一緒に連れてくるくらいなら許容範囲だろ
大聖杯が椅子7つしか用意してないのに8人いるのはおかしいやん?
宝具"で"呼べますと宝具"だから"呼べますじゃ意味合い違うやん?
もうお前がそう思うならそれでいいよ
俺が作るのにゃ関係ないし
別売りのゲームソフトがないとゲーム機があっても遊べないもんな
ライダーは騎手だから騎乗する馬や獣は別枠の鯖として召喚してください
こんなのって こんなのってないよー!!
>無条件で八騎目のサーヴァント呼ぶってこと
だから「宝具だから」とういう条件があるだろ
加えて、イスカの例を見るに、サーヴァントによって宝具として召喚された英霊は、
「マスター不在の独立サーヴァントで、長時間は現界出来ない存在」なんだから
『八騎目』とはカウントされないだろ
仮にサーヴァントが英霊馬を召喚することが出来ないとしても、、
「召喚」ではなく、初めから主であるサーヴァントの宝具(=付属物)として持ってきていると考えればいい
つーかイスカが固有結界外でもブケファラスを一騎だけ呼び出してるのに何が納得いかないんだか
理由なんか「絆があるから」だけでも充分だろ
ペガサスはメドゥーサから生まれた逸話があるけど、
アストルフォのヒポグリフは完璧に召喚ないし一緒に連れてきただからな
原作を見る限り『できる』という他ない
そもそもライダーってのは、英霊本人というPC本体以外に外付けHDである騎乗宝具を所有しているクラスなんだから「そういうクラス」だと認めるしかないだろ
それに関連どうのこうの言ってるけど、グラニ自体オーディンから直にシグルズに授けられたエピソードがあるんだから、イスカンダルの絆が強いから他の英雄つれてきたよりよっぽど説得力宝具だぞ
「グラニは宝具だからサーヴァントとセットでついてくる」で解決
生物は宝具じゃダメってルールはない。あくまで英霊のシンボル、象徴するものなんだし
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】カール・フォン・クラウゼヴィッツ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・75kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:D 魔力:D 幸運:C 宝具:EX
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
圧倒的な軍略により、どのような戦況、戦場においても、その状況が自らに有利な陣地と同様に機能する。
その力は魔術師が作成する大神殿に匹敵。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。
直感:A+
最適な展開を感じ取る能力。
豊富な軍事経験からもたらされる状況把握、予測力は、もはや予知能力と呼んでも差し支えない次元に達している。
【固有スキル】
戦場の霧:E〜A+
戦場では、正確な状況把握が困難であり、指揮官が確信、根拠をもって意思決定することは困難。
この問題をクラウゼヴィッツは戦場の霧と表現した。
対峙するサーヴァントに戦場の霧の効果として、パラメーターを低下させる。
ただし、現代に近づくにつれ、航空機、レーダー、人工衛星といった技術によって戦場の霧は払拭されてきているため、
相手サーヴァントの出自が古代であればあるほど効果が強く、逆に現代に近づくほど弱くなる。
古代のサーヴァントに対しては全パラメーターを2ランクダウンさせるほどの効力を持つが、
現代のサーヴァントに対しては敏捷あるいは幸運を1ランク低下させる程度。
軍事的天才:A
戦場におけるリーダーシップを理論化した功績により、軍団指揮の才能を持つ。
戦闘中においてのみ、同ランクのカリスマと同等の効果を発揮。
Aランクは、およそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
【宝具】
戦争論(フォム・クリーゲ)
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:1〜30 最大補足:100,000人
軍事戦略に関するもっとも重要な論文として、21世紀の世にも残った戦争論。
戦争と呼ばれる現象を体系立てて理論化しており、その範疇には、敵に敵対心を抱く相互作用など、心理的な面も含まれる。
戦争に参加する人間の感情までも調べ尽くした生前の実績により、クラウゼヴィッツが思い描く“勝利のために最適な条件”を満たした戦場が、固有結界として出現する。
結界内にはクラウゼヴィッツが指揮したことのあるプロイセン軍人が英霊として召喚され、クラウゼヴィッツと共に戦う。
【Weapon】
無銘・銃剣
プロイセン軍が用いていた銃剣。
【解説】
プロイセンの軍人にして軍事学者。
著書『戦争論』は、現代においても戦術、戦略に関する最重要論文として扱われている。
イエナ・アウエルシュタットの戦いでナポレオン率いるフランス軍に大敗したが、後にロシア、プロイセンで従軍し、ナポレオン軍を苦しめた。
ナポレオンが皇帝に復帰した後の最終決戦、ワーテルローの戦いにおいても、対仏同盟軍の勝利に寄与。
その後、プロイセン陸軍大学校の校長を務めてもいる。
このスレ軍団召喚宝具多くね
直接戦闘できない軍師タイプの英霊の宝具にするには一番便利だし
EX羅列するような隔離スレで考察まがいのことしてんじゃねーよw
【元ネタ】横山光輝版三国志(ジャイアントロボとか)
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】諸葛亮 孔明
【性別】男
【身長・体重】184cm・72kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
中国きっての策士孔明。
この程度はあって当然ともいえる。
道具作成:B
魔術的な道具を作成する技能。
特にその手の逸話がないのでこの程度。
【固有スキル】
罠:A
その場で特殊な陣地作成を行う。
通常の陣地作成より素早く効果を発揮する。
【宝具】
『空城の計』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1000
内部に何も無いように見せかける結界。
孔明が許可した者はB相当の気配遮断を得る。
『天下三分の計』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~90 最大捕捉:1000
能力を3分の1にまで減らす結界。
ただし気をつけないと本人も巻き添えを食らう。
【Weapon】
『扇』
ただの扇のはずだがなぜかビームが出る。
【解説】
三国志の時代に蜀で政治とか馬謖斬ったりとかしてた策士。
魏延アレルギーを患っており、見ただけで殺そうとする。
妖術使いだとか神算鬼謀の策士だったとか
「たまにテンパって舌を噛むロリだった」とかされることがある。
何故か白スーツ。三国時代なのに白スーツ。
もしサイレントヒルシリーズの主人公が召喚されたらどんなクラスになるのか
(色んな意味で)さ迷える人ってことでストレイヤーとか異界に取り込まれた異邦人ってことでストレンジャーとか
【元ネタ】Dies irae -Acta est Fabula-
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ヴィルヘルム・エーレンブルグ
【性別】
【身長・体重】182cm・73kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。
【保有スキル】
エイヴィヒカイト:A
人の魂を糧に強大な力を得る超人錬成法をその身に施した存在。
聖遺物(この場合は聖人の遺品ではなく、人の思念・怨念・妄念を吸収した魔道具のこと)を核とし、
そこへ魂を注ぐことによって、常人とはかけ離れたレベルの魔力・膂力・霊的装甲を手に入れた魔人。
エイヴィヒカイトには四つの位階が存在し、ランクAならば「創造」位階となる。
直感:B
つねに自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
呪い:A
ある人物から彼の二つ名である魔名と共に送られたもの。
その内容は「望んだ相手を取り逃がす」
本人が望めば望むほど、その相手は横槍などにより理不尽に奪われていく。
【宝具】
『闇の賜物(クリフォト・バチカル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:1
エイヴィヒカイトの第二位階「形成」に届いた者のみが為せる秘術、聖遺物の顕現。
能力は 「血液にも似た赤黒い色の杭を全身から発生させる」。
この杭は、突き刺した対象の魂や血を吸収し、所有者に還元する効力を持っている。
ランサーは、遠距離においては杭を射出することで飛び道具として活用、近距離においては拳に杭を発生させたり体から突き出た杭を攻防一体の槍襖としたり、
さらには足裏から杭を突き出して歩幅を上げての移動力強化など、幅広い活用をしている。
『死森の薔薇騎士(ローゼンカヴァリエ・シュヴァルツヴァルド)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
エイヴィヒカイトの第三位階、自身の渇望の具現たる「創造」能力。
元となった渇望は 「夜に無敵となる吸血鬼になりたい 」 。発現した能力は「術者を吸血鬼に変えて、周囲の空間を夜へと染め上げ、効果範囲内に存在する人間から力を吸い取る」こと。
渇望通り、吸血鬼と化して人間から精気を吸い上げる能力である。
発動すると周囲一帯が固有結界に似た空間に取り込まれ、例え昼であっても強制的に夜へと変わる。もっとも、夜時間帯に重ねがけした方が効力は格段に上がる。
この「夜」に居る人間は全て例外なく生命力をはじめとした力を吸い取られ、奪われた力の分、この空間の主であるランサーは強化されていく。また吸性を抜きにしてもランサーの能力が大幅に強化される他、
結界内のどこからでも闇の賜物の能力である血の杭を生やすこともできる。
敵の弱化と自分の強化を超効率で行い、攻撃の死角がなくなり、時間が経てば経つほど有利になっていくという凄まじい性能を誇る。
反面、本人に弱点が追加され、炎・腐食・銀・聖水などの吸血鬼特有の弱点をそのまま背負いこむことになってしまう。
【Weapon】
『闇の賜物(クリフォト・バチカル)』
オスマン帝国の兵士達を生きたままに串刺し刑に処し、その大量の死体を荒野へ野晒しにしたことから、
『串刺公(カズィクル・ベイ)』の異名を持つワラキア領主、ヴラド三世の結晶化した血液が素体。
彼にとってこの聖遺物は自身の在り方・渇望に非常に近しいものであり、素体が血液ということも手伝ってか、非常に高いレベルでの親和性を実現している。
ある男曰く「闇の賜物はカズィクル・ベイを愛している」とのこと。
【解説】
聖槍十三騎士団第四位、ヴィルヘルム・エーレンブルグ=カズィクル・ベイ。
白髪白面のアルビノの男。その体は日光を始めとした光全般に弱く昼はほとんど出歩かないが、逆に夜の間には感覚が鋭敏になるという吸血鬼じみた体質を持ち、それを自らのアイデンティティとしている。
元は貧民街出身。父とその娘にして実の姉の間の近親相姦で生まれた子である。この出自が「畜生腹」として生粋のアーリア人純血主義者になるほど彼の人格に大きな影響を与えており、
『自分の血が汚れているなら取り替えればいい』という考えから自傷癖とも言えるほどに自分の血を流すことを躊躇わない。
基本的な言動はチンピラやバトルジャンキーのそれであるが、戦いの際には名乗りを上げるなど、戦士としての礼儀をわきまえている面もある。
その言動に似合わず、実はスペインのバレンシア州の街、ブニョールで8月の最終水曜日に行われる収穫祭トマティーナ(通称トマト祭り)に参加したいほどトマト好きである。
固有スキル6つ以上持ってるサーヴァントがいるのかどうか
今のところ公式ではいないと思う。固有スキルはどんだけ多くても5個だし
地元クーフーリンが神性・戦闘続行・仕切り直し・ルーン・矢除けの加護・不眠の加護で6つだな
あとは半公式で旧Apoのゲオルギウスも6個
固有スキルが6個あっても一応問題はないのか
で、考えなしに目に付いたの放り込んで総スカン食らうと
スキル欄に入りきらない陣地作成などの自己申告を含めるとエリザが9個
【元ネタ】クトゥルフ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヴルトゥーム
【性別】??
【身長・体重】150cm・??kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力A++ 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A++
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターの作るそれはもはや別の世界と言った方が正しい。
道具作成:A++
魔力を帯びた器具を作成できる。
唯の人間ですらサーヴァントに拮抗しうる物を生み出せるが、何故か宇宙船だけは作れない。
また、勝てるかどうかは結局は使用者次第。
【固有スキル】
神性:A
火星を支配した際に信仰された事で神性を獲得している。
ただし、実際神であるかは別の問題。
高速神言:EX
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
キャスターのそれは本来の物とは違い、もはや己しか使わなくなった謎の言葉を使っている。
ひきこもり:C
己の陣地にいる際にステータスが上がり、外では逆にステータスが下がる。
キャスターは戦いは面倒事としか思っておらず、戦いでなければ外に出る気はある。
旧支配者:A
この世の理では計り知れぬ故に、同ランクの精神干渉を無効化する。
さらに、このランクまでくると効果を跳ね返す事も可能。
【宝具】
『古から現れ、天より降る(オールドワン・フォー・マーズ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜999 最大補足:1000人
謎の植物らしき何かが火星より飛来。
対象へと根を伸ばして存在を吸収し対象は枯れ果てる。
ようするに自身の本体を宝具扱いで一時的に呼び寄せる。
ただし、他の邪神か本気ギルでもこないかぎり使う気は一切無い。
『空へと堕ちる穴(ワールド・ラヴォルモス)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大補足:1000人
自身が作り出した大地で世界を侵食する結界。
そもそも空気が薄すぎるので、通常の生物はあっという間に死ぬ。
たとえ環境に耐えても結界内部でのキャスターはフルパワーを出せる状態なのでのでやっぱり死ぬ。
あくまで出せる状態であり、出すかどうかは気分次第。
【Weapon】
『根』
もはや武器ですらない。
5,6本もってきた自分自身の根。
本人の自由意志で強度や長さが変わる。
それだけだとつまらないので服だけ溶かす機能をつけてみた。
【解説】
旧支配者の一人にして火星最強のひきこもり。
ヨグ・ソトースの息子(娘)。クトゥル−とハスタ−の弟(妹)。
外見は、幹から枝状に分かれた無数の根を持ち、青白く膨らんだ巨大な球根植物で、
頭部(?)は花に似てそこから美少女が生えてる、話をする時は美少女の顔が相手を見て喋る。
性格は温厚で知的と邪神らしくない性格。
ヴルトゥーム自身は、宇宙船で火星へ来たと言い張っている。
着陸した後、敵視され攻撃されたが反撃し火星を支配した。
だが、火星の支配に興味が無く信者たちと地下世界ラヴォルモスに引きこもった。
望みは老いた火星を捨てて地球へ行く事らしく、そのために宇宙船を欲している。
いろんな意味でクトゥルフ神話らしくない邪神。
【追記】
何このチート。
元々は、クラーク・アシュトン・スミスの同題のSF小説に登場する異星人の名前。
このヴルトゥームは妖精の部分だけを魔力で現出してる。
【元ネタ】歌舞伎 型月史実
【CLASS】キャスター
【マスター】間桐桜
【真名】鳴神上人
【性別】男
【身長・体重】178cm・75kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A+ 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A:魔術師として、自らに有利な陣地を
作り上げる。 “工房”を上回る“神殿”を
形成することが可能。
道具作成:C :魔術的な道具を作成する技能。
【固有スキル】
呪術:A:一般的な術の使用。雷と封印術に長ける。
戒律:B:仏法を遵守する事により術など
STR・MND値を上げ
敵性精神スキルを無効する。
破戒:B:戒律スキル停止により魔力・幸運・宝具以外の
ステータスが2ランクアップする。
【宝具】
『雷神不動北山桜(なるかみふどうきたやまざくら)』
ランク:A+ 種別:対界宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1000
鳴神上人自体が固有結界となり、雷と暴風雨の世界に相手を閉じ込める。
持続時間は30ターン。強制的な解除には対界宝具クラスが必要になる。
【Weapon】
補助的な術具
【解説】
歌舞伎十八番のひとつ。
オッパイ星人。
【元ネタ】西遊記
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】孫悟空
【性別】女
【身長・体重】155cm・45kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【保有スキル】
神性:−(A)
神霊適性を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
斉天大聖として神となったランサーの
神性は最高クラスであるが
無辜の怪物スキルにより停止している。
無辜の怪物:A
伝承から生まれたイメージによって
能力・姿が変貌してしまう。
孫悟空として限界している為に付いたスキル。
魔力放出:A
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
仙術:B
変化の術、分身の術、雲に自由に乗れる
仙術等を会得している。
【宝具】
『如意金箍棒』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜5〜1000 最大捕捉:1〜100
両端に金色の輪がはめられた神珍鐵の棒。
重さは一万三千五百斤(約8トン)という銘がある。
持ち主の意に従って自在に伸縮する。
もとは黄河の治水に功を残した禹が
江海の深さを測定した際のおもりという。
その後、東海竜王敖廣の竜宮の地下の蔵
に「海の重り」として置いてあった物だが、
孫悟空が竜王から奪い、以降武器として使い続けた。
サーヴァントとして現界している為、
最大の大きさには出来ない。
【Weapon】
如意金箍棒
【解説】
『西遊記』の主人公
ぜっちゃんのショートバージョン。
活発でわんぱくイメージ+サルの尻尾。
キャス狐並みの大妖怪だが、あくまで英霊の枠で現界。
宝具は地味にエグイ「射殺せ, 神鎗」。
【元ネタ】SILENTHILL4 THE ROOM
【CLASS】ストレンジャー(異邦人)
【マスター】衛宮 切嗣
【真名】ヘンリー・タウンゼント
【性別】男性
【身長・体重】185cm(?)
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C+ 耐久C+ 敏捷C 魔力E+ 幸運A 宝具A+++
【クラス別スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし一部の宝具の使用はマスターのバックアップが必要になる。
気配遮断:C
存在感が薄い程度のレベル。
近づいたり気配を感じさせない程度であれば発見されることはまずない。
【固有スキル】
仕切り直し:D
戦闘から離脱する能力。
不利な状況をある程度修正する。
射撃(銃):D+
銃火器を操る能力。
自動式拳銃や回転式拳銃をある程度上手く扱える程度のレベル。
補正が掛かっている為、一定の距離にいる相手を確実に命中させる射撃技術を有する。
無我:A
自我、精神といったものが希薄であるため、あらゆる精神干渉を高確率で無効化する。
やれることをただやり遂げようとする機械的な性質も備わっている。
決壊不能:C+
触れた物の殆どが壊れないようになる能力。
補正によって一部の壊れやすい物を壊れにくくしたり、自身や味方の耐久力を1ランクアップさせる効果がある。
フルウェポンモード:D
物資や武器を召喚する能力。
ランクが低い為、ピストル用の銃弾と栄養ドリンクに限定される。
【宝具】
『聖なる蝋燭(ホーリーキャンドル)』
ランク:C 種別:対魔術宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:10人
主に負のエネルギーによる侵食などを浄化する為に用いられる魔除けの宝具。
これを所持するか設置することで呪術や魔術、一部の宝具を無効化する効果がある。
『聖なる徽章(セントメダリオン)』
ランク:D 種別:対魔術宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
負のエネルギーが発する瘴気を防ぎ、浄化する為に用いられる魔除けの宝具。
これを所持することで自身に対する呪術や魔術を無効化する効果がある。
『銀の銃弾(シルバーブレット)』
ランク:D〜A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ピストルに装填することで使える特殊な銃弾。
銀に魔除けの効果が存在する為か、邪気を持ったものに対して絶大な威力を発揮する。
ただし邪気を持たないものに対しては通常の銃弾と威力が変わらない。
『絶望の鶴嘴(ディスピアピックス)』
ランク:A+++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
柄の部分に絶望と書かれた不気味なツルハシ。
補正によって威力が常に倍増する効果があり、相手がどれだけ頑強で巨体を誇ろうが一撃で地に伏す程の威力を発揮する。
ただのツルハシでは無い為、通常よりも重く扱い難い。
【weapon】
『鉄パイプ』
長さ1メートル程のトイレのパイプ。
それなりに軽めで扱いやすい。
『ピストル』
口径が小さめの拳銃。
威力はそれほど高く無いが連射が利く上に貫通する特殊能力がある。
『錆びた斧』
片手持ち用の斧。
やや短めで錆び付いてはいるが充分な威力がある。
『栄養ドリンク』
肉体疲労時の栄養補給などを目的にした飲料物。
体力と魔力を回復する際に用いられる。
【解説】
サイレントヒル4の主人公。
曰くつきのアパートに住んでいた一般人。
怪奇現象を前にしても殆ど動じない程の冷静さを持つ。
近接武器と拳銃を主に武器として扱う。
アーチャーかアサシンのどっちかにしようと思ったがどっちも微妙な上に特殊な性能なのでイレギュラークラスにした。
それと武器や宝具に関しては実際にプレイしてた時に良く使ったものを入れた。
【元ネタ】USAフォー・アフリカ
【CLASS】ピースメイカー
【マスター】トワイス・H・ピースマン
【真名】ライオネル・リッチー
【性別】男
【身長・体重】180cm・70強kgくらい?
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力E 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
星の開拓者:EX
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
【固有スキル】
カリスマ:B
スター。
【宝具】
『We Are The World(ウィ・アー・ザ・ワールド)』
ランク:EX 種別:対心宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞
"There comes a time when we heed a certain call."という歌い出しを発動の呪文とし、限定的ながらも第六魔法を
発現させるコーラス。ピースメイカーの出だしに続いてスティービーワンダーやマイケルジャクソンなど、
レコーディングに参加したアーティストの英霊が次々と連続召喚されていき、その歌声は聖杯を通して地球全土、
さらに全宇宙および平行世界や他次元にも響き渡り、あらゆる知性体が愛と希望、信頼と優しさを思い出し、逆に争い
奪い合うことの愚かさを自覚する。最終的に敵も味方も、さらには聖杯戦争中に死亡したマスターや鯖も復活し、
あらゆる知性体全員でこの圧倒的なグルーヴに身を任せ、手と手を取り合って大合唱するのである。ただしこの効果は
歌が歌われているあいだに限定されるため、歌の終わりとともにすべては元に戻るが、みんなが一つになったという
記憶は残るので、その後の生き方を変えることができるかもしれない。
つまりザァッサムワン、サムウェアウィスンメァチェィンジである。
【Weapon】
サックス
【解説】
ライオネル・ブロックマン・リッチー・ジュニアは、アメリカのシンガーソングライター、音楽プロデューサーである。
ブラックミュージックを超越した、黒人のポップスターとして評価の高いアーティストの一人。なお、現在までの全世界 アルバムトータルセールスは、1億枚以上を誇る。1985年にはマイケル・ジャクソンとの共作で、USAフォー・アフリカの チャリティー曲「ウィ・アー・ザ・ワールド」を作曲。居並ぶスーパースターたちの中で名誉ある歌い出しを務めた。
【元ネタ】刀語
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】四季崎記紀
【性別】男性
【身長・体重】不明
【属性】中庸・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:B
『刀』を作製する工房を作ることが出来る
【保有スキル】
未来視:A+
過去、未来の事柄を自由に視ることが出来、そこで知った技術を真似することが出来る。
錬金術:A
未来視により獲得したスキル。
このスキルを利用し『刀』を作製する。
【宝具】
『歴史の修正者』
ランクA++ 種別:対人宝具 レンジ:? 最大捕捉:?
【Weapon】
【解説】
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】鴨長明
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中庸・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。和楽器を自作出来るが、楽器自体の魔術的効果は低い。
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
折りたたんで移動可能な”方丈の庵”の形成が可能。
【保有スキル】
信仰の加護:C
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
キャスターの著書である『方丈記』は隠者文学として名高い。
竪琴の演奏:C
琵琶や琴の演奏により、魔術的な効果が得られる。
正式な伝授はされていなかったが、名高い琵琶の秘曲「啄木」の伝承者であった。
呪歌:D
歌を用いた魔術体系。当時屈指の歌人であり、後鳥羽院や源実朝の知遇を得ている。
魔術:D
オーソドックスな魔術を使用。鴨社の社家出身であり、晩年は出家して蓮胤と称した。
【宝具】
『世の不思議なる有様(ゆくかわのながれ)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
「無常」なる世の有様を見て、方丈に籠もるまでに得られた、キャスターの人生そのもの。
都は一時的とはいえ遷り、大火があり、大水があり、大風が吹き、大地は人の生死を分けた。
その場に聳え立った全てが、城であれ軍勢であれ艦隊であれ劇場であれ、無常の一言の前に
衰退し、崩壊し、遂には塵と消えることを余儀なくされる。
【Weapon】
『無銘・琵琶』
『無銘・琴』
『方丈記』に登場する愛用の楽器。
【解説】
鎌倉時代初期の神職・歌人・遁世者(1155?〜1216)。
鴨社の氏人(地位の低い神職)で、最終的な地位は従五位下。菊大夫と称した。
歌人としての能力は極めて高く、存命者の歌がほとんど含まれていなかった『新古今和歌集』に
十首が採られ、琵琶と琴にも優れていたことから、両者を方丈の庵に持ち込んでいる。
二十歳前に父を失ってからは苦労の連続で、妻子に先立たれ、住みなれた家を離れ、後鳥羽院
に認められて河合社の禰宜に就任出来そうになるが反対勢力の妨害で頓挫、50歳で出家して
大原に、次いで日野に移り、西方を望んで極楽往生を求め、歌と音楽と近所の子供との散策を
楽しんで、方丈の庵で生涯を終えたとされている。
【元ネタ】刀語
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】敦賀迷彩
【性別】女性
【身長・体重】五尺八寸・十三貫一斤
【属性】中庸・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B+ 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B(A)
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
地形効果・千刀巡りが発動した時はAになる
【保有スキル】
陣地作成:D
自分にとって有利な戦場を作り出せる
千刀流:A+
奪刀術である護身術
一対一ではなく戦場での使用を前提にした流派
「刀なぞよく斬れば良く斬れなくなるし折れればそこまでだ。 ならば相手の刀を利用すれば良い。
そうすれば無限にでも戦える」
自身は帯刀せず相手の刀を、落ちている刀を、戦場にある全ての刀を自身の刀として扱う
刀を消耗品という考えを徹底させた技
相手の持つ刀を自身の武器として利用することができる
宝具であっても『刀』というカテゴリーに分類されているのなら、その対象になる
ただし真名解放はできず、千刀流の技が使えるのみである
また、刀以外の武器は対象外となる
【宝具】
『千刀・鎩(せんとう・つるぎ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:二人
伝説の刀鍛冶「四季崎記紀」が造りだした12本の傑作の内の一つ
刀は消耗品、 というテーマの元に作られた刀。
その特性は「多さ」にあり、形も長さも重さも全て同一の刀が千本あり、千本まとめて一本の『千刀・鎩』である
『地形効果・千刀巡り(ちけいこうか・せんとうめぐり)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜200 最大捕捉:千人
アサシンの千刀流と千刀・鎩による限定奥義
あらゆる場所に千刀・鎩を出現させ敵を斬殺する。
またこの射程圏に入ったものは徐々に精神的に追い詰められていく
しかし、固有結界とは違い射程圏から逃れることができる
【解説】
女性ながら長身で、酒を好む気勢の良い女性。
元々は由緒正しい千刀流の跡取りであったが、戦乱に巻き込まれ千刀流は自分を残して全滅。 以後は山賊に身を落として行くことになる。
しかし、そんな迷彩に転機が訪れる。 たまたま押し入った神社のある巫女の言葉より改心し、仲間だった山賊を皆殺しにしその巫女に成り代わる形でその神社の巫女になるのだった。
しかし、巫女になっても人を救うことは出来ず、見当違いの贖罪を続けていくことになる。
それが的外れだと分かっていても彼女にはそれしか出来なかった、知らなかったのだ。
そして彼女はあっけなく殺された。
自分を落としめた戦乱を鎮めた英雄の息子の手により
劣化版ナイトオブオーナーと劣化版UBWをもったサーヴァントみたいな感じ
【元ネタ】13日の金曜日
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ジェイソン・ボーヒーズ
【性別】男性
【身長・体重】192cm・114kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷E 魔力D 幸運C 宝具
【クラス別スキル】
狂化:−
固有スキル『精神異常』の影響により機能していない。
【固有スキル】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
精神異常:EX
精神がまともに機能していないため、精神干渉系魔術をシャットアウトする。
完全に意思の疎通ができず、マスターの制御も令呪を除いて不可能である。
異常存在:−
真白な布に浮かぶ黒い染みの様に存在することが異常な様。
バーサーカーの姿、行動、その残滓に触れたものに幸運判定を行わせ、
失敗した場合精神的不安を与える。
また判定に失敗した場合、失敗者は低確率でバーサーカーの模倣犯となる。
単独行動:A+
マスター不在でも行動できる能力。
バーサーカーは常習的に殺人を行うため、魔力の意図せず魔力を蓄えていく。
そのため完全な単独行動が可能となる。
【宝具】
『新しい恐怖(ザ・ニューブラッド)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
常時開放型宝具。
手にしたものを自身の凶器として扱う宝具。如何なるものでも(ベッドでも死体でも)手にした時点でDランク相当の擬似宝具となり、
元からそれ以上のランクの宝具であっても同様となる。
『惨劇・鮮血湖畔(クリスタルレイク)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:?? 最大捕捉:??
固有結界。自らの死場であり、狩場である。
現れるのは鬱蒼とした森と視界を遮る霧、人気のないキャンプ場、ボートの浮かぶ澱んだ湖。
この宝具に捉えられると、恐怖や違和感によって精神的不安を与えられ続ける。
マスターや低級のサーヴァントには非常に効果的である反面、平均以上のサーヴァントには余り効果がない。
『13日の金曜日(フライデイ・ザ・サーティーン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
霊核が破壊された時幸運判定を行い、成功した場合ほぼ完全な復活を遂げる。
この宝具の判定は高確率で成功するが、復活した場合にもバラつきがあり、ゾンビのように腐った姿
異常なタフネスを持つ姿、ズタ袋を被った姿などでステータスにも若干の差異が出る。
【Weapon】
『無銘・鉈』
極々普通の鉈。初期装備として持っているが、余り重要ではないようだ。
【解説】
ご存知スプラッター映画のスター。ゾンビのような怪物になったのは実は六作目と遅め。
怪力無双のように思われがちだが意外とそうではなく、適当に蘇らされては、
超能力少女にボコられたり、オタク少年に鉈叩き込まれたり、下水で流されたりする。
マスターは基本最初の犠牲者。逃げ遂せても制御できず、犠牲者を増やし続けるジェイソンの始末を
つけないといけなくなる呼び出した時点で大失敗のサーヴァント。
【元ネタ】アキバズトリップ2
【CLASS】アサシン
【マスター】衛宮 士郎
【真名】ナナシ
【性別】男性
【身長・体重】172cm・58kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A+++ 敏捷C 魔力E+ 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
気配遮断:D++
存在感が薄く、相手に誤った認識を与えてしまう呪いに似た能力。
自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
黄金律:E
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
金にあまり困らない程度に恵まれているが、散財のし過ぎには注意が必要。
決壊不能:B++
衣類を除く触れた物全てが壊れないようになる能力。
補正によって自身や味方の死の因果律をある程度逆転させる。
超回避:C
殆どの攻撃を避け切ることが出来る技能。
防御体勢を一瞬でも取ることが出来れば発動し、反撃を行うことも可能にする。
ただし大規模な攻撃や強力な攻撃に対応することは出来ない。
無窮の武練:C
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の合一により、いかなる地形や戦術状況下にあっても充分な戦闘能力を発揮できる。
不死性:A
死を否定し老いを拒絶し何百年にも渡る生を強いられる呪い。
余程のことが無い限り何があっても死ぬ事は無い。
例外として太陽光を裸の状態で直に浴びるか寿命が尽きた時のみ死が訪れる。
弱陽光性:D
吸血鬼特有の性質。
Dランクだと全裸にならない限り直に太陽光を浴びても弱ることも無ければ死ぬことも無い。
本質的な面で吸血鬼には程遠いのでランクが低い。
【宝具】
『目につく物皆脱ぎ取る(ストリップアクション)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
相手の衣類を剥ぎ取って無力化する脱衣の技術。
直接的な攻撃力はほぼ皆無であるが、戦闘能力及び魔力そのものを殺ぎ落とす。
場合によっては相手の宝具の力まで殺ぎ落としてしまえる。
相手が元から衣服を着ていない場合は一時的に無気力状態に陥らせる。
バリエーションが豊富であり、酔拳、実戦格闘術、プロレス技、サイコキネシスなどの形で使用することも可能。
『目にする物全て脱ぎ去る(フルストリップ)』
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:1〜6人
脱衣の果てに辿り着いた極地。
固有結界を展開し、謎の光を発生させて相手の衣類全てを剥ぎ取り戦意を喪失させる。
強力な宝具であろうと例外なく無力化する効果もある。
本来は複数の対象を絶え間なく一定数以上連続で脱がしていくことで発動する技であるが、
魔力を消費することで即座に発動することも可能になっている。
『見えざる王冠(キングスクラウン)』
ランク:C 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
相手には認識できず、身に着けた本人にしか認識できない透明な冠型の宝具。
これによって頭部に対するダメージや太陽光を防ぐことが出来る。
【Weapon】
『木刀』
日本刀を模した木製品。最も扱いやすく軽快に動きやすい。
『労働13号』
ミサイルを模した変わった道具。これで殴ると爆発する。
『ウォーターガン』
銃器の外観を模した水を発射する為の遊戯銃(トイガン)。射撃武器としては使えないので格闘武器として使う。
『十六夜』
ある人外の一族が製造したと思われる長剣・・・のレプリカ。偽者ではあるが武器としての性能は高い。
【解説】
アキバズトリップ2の主人公。
たった一つの物欲が災いして謎の組織に捕まり人外になってしまったアキバのオタク。
パッとしない見た目ではあるが要領が良く大抵のことをこなせる程度に有能。
近接武器と脱衣を主な攻撃手段としている。
色々な意味でヒーローには程遠いのでアサシンにした。
アサシンにあるまじきステータスとスペックになってしまったが後悔はしていない。
あと武器や宝具は気に入った奴だけ入れた。
【元ネタ】三国志 三国志演義
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】劉曄 子揚
【性別】男性
【身長・体重】172cm・60kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。
【固有スキル】
人間観察:B
人々を観察し、理解する技術。
ただ観察するだけでなく、名前も知らない人々の生活や好み、人生までを想定し、
これを忘れない記憶力が重要とされる。
魏諷、孟達を一見しただけで謀反すると見抜き、敵や群衆の心理を読むことで兵略を支えた。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
超軍師の一人として中華ガジェットを作成・量産する事が可能。
三国志演義では発石車と呼ばれるカタパルトの考案者となっている。
王佐の才:B
王器を持つ者を補佐する才能。
己に相応しい王者に仕えることで、互いの欠落を補完するスキル。
カリスマの影響下にある場合のみ、あらゆる判定に有利な補正が与えられる。
許劭に一世(の英雄)を補佐する才能を有していると称えられ、曹家三代に渡り参謀として重用された。
【宝具】
『発石霹靂車』
ランク:B+ 種別:対城宝具 レンジ:30〜60 最大捕捉:200人
三国志演義において劉曄が官渡の戦いで発明したとされるカタパルト。
電磁、火薬を複合したハイブリットレールガンとも言える中華ガジェット。
積載物に電気伝導体としての特性をエンチャントして装填し、
火薬による発砲と電磁加速を併用して、積載物を目標に命中させる。
リミッターを解除することで擬似的なプラズマランチャーとなるが、
使用後はオーバーヒートを起こし、一定時間、機能が停止する。
【Weapon】
『中国刀』
中華圏で用いられた刀。
日本刀に比べると刀身は幅広く、先端ほど肉厚になる。
【解説】
三国時代、魏の家臣。
漢王朝中興の祖である光武帝、劉秀の子孫。
わずか十三歳で母の遺言に従い、家中の佞臣を暗殺した事で名を上げ、
月旦評(人物評価)で知られる許劭には一世(の英雄)を補佐する才能を有していると称えられた。
後に皇族であったために荒くれの神輿として担ぎあげられたが、
劉曄は指導者の一人を酒席で斬殺し、その兵力を当時有力な群雄だった劉勲に預けた。
劉勲が彼の進言を聞き入れずに窮地に陥ると、
劉曄は曹操の下へと出奔し、並外れた才幹によって腹心の一人となった。
以後は主に軍事面で活躍。
張魯が治める漢中を攻めた際は、険阻な地形に弱音を吐き撤退しようとする曹操に攻撃を進言し、
大量に弩を撃つ事で勝利を収めたが、
「余勢を駆り、劉備が得たばかりの蜀を内情不安定なうちに攻めよ」との進言は聞き入れられなかった。
曹操の死後も、曹丕、曹叡と曹家三代に渡って参謀として仕えた。
晩年は佞臣であるとされて曹叡に信用されなくなり、発狂して死んだとする説もある。
軍師としては群を抜いた秘密主義者である一方、
敵の思考を読み取ることに長けており、事態と未来を正確に推察する能力の持ち主だった。
たとえば関羽の死後、当時の人々は蜀が出征する余裕はないと見ていたが、
劉曄は復讐に燃える劉備が呉に戦いを挑むのは必定だと見抜いていた。
また、孫権が降伏したのは窮地を切り抜けるためだけの上辺だけの見せかけだと見抜き、
その後の軍略も、孫権の思考を推察して進言したが、
当時の皇帝である曹丕は全て聞き入れなかった為、成果なく撤退する事になった。
これらの事から曹丕は「君の考えは全て正しかったが、二賊(蜀と呉)を滅ぼすことを考えておいてくれ。敵情を悟るだけではいかん」
と八つ当たり……もとい高く評価したという。
【元ネタ】とある魔術の禁書目録(SS:上条「本当にただの高校生です」)
【CLASS】キャスター
【マスター】衛宮 士郎
【真名】上条当麻
【性別】男性
【身長・体重】168cm・58Kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運D+ 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”結界”の形成が可能。
道具作成:-
元が一般人である為、魔術的な道具を作成する技術は全く存在しない。
そもそも破壊する側なので作成自体が不可能。
【固有スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
例外を除く殆どの魔術では上条当麻に傷をつけられない。
話術:A+
言論によって人を動かせる才。
どんな人物に対しても多大な影響を与え印象に残らせる。
啓示:A+
目標の達成に関する事象全てに最適な展開を“感じ取る”能力。
どんな不幸な運命や死の運命であろうと事前に感じ取り回避する事が出来る。
日常生活や恋愛においても多少ながら機能する。
高速思考:C
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
弁論や対話などに効果を発揮する。
専科百般:E+++
日常生活を円滑に過ごす為に身につけた諸々の技能。
特に学術、処世術はランクC以上の習熟度を発揮する。
【宝具】
『幻想殺し(イマジンブレイカー)』
ランク:A 種別:対魔術宝具 レンジ:- 最大捕捉::-
右手に宿った常時発動型の異能殺しの宝具。
異能や魔術、呪術を右手に触れるだけで打ち消す効果がある。
その他に魔術などで作られた道具を破壊することも可能であり、触れた相手の異能や魔術を封じ込めることも可能。
ただし生命力、地脈、物理や二次的な物理的作用に対しては無効であり、
一部の魔術や異能に対しては適切な方法を取らなければ消しきれない等のデメリットがある。
一長一短の性能ではあるがどんな強力な魔術や異能であろうと打ち消し、最低でも受け止める程の力を持つ。
『唯に誇る我が話術(ワンオンアミッション)』
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:100
最弱ゆえに人生を通じて最も信頼に値する自身にとっての最強の武器にして宝具。すなわち言霊である。
言霊による不思議な力によって聞く者の精神や思考を正常化し、狂化や精神汚染を浄化し、
更には味方の士気や自身の士気を高めることで筋力や魔力を2ランクアップさせることも可能。
補正に関しては一度かかると一定時間が過ぎるまで効果が続き、衰えることは無い。
【解説】
頭脳と能力以外本当にただの高校生の上条当麻。
身体能力は並程度で性格や考え方も比較的まともであり、勉強が出来て世渡り上手と言う程度。
厄介事には基本首を突っ込もうとせず逃げの一手を決め込む程にビビリだが、困っている人に手を差し伸べる程度に善人。
合理的で平和的な面もあってか不幸をある程度回避する能力が備わっており、災難に見舞われることは少ない。
下手に感情的になることも少ないので厄介事を自分から起こすようなことはまず無い。
分析能力が非常に高く洞察力も良いが、素早い動作や不意打ち等には対応することが出来ない。
攻撃能力はただの高校生なので期待できず防御能力も宝具頼りな為、戦闘向きとは言えない。
しかし最も真価を発揮するのは交渉事であり、対等に話し合った相手の価値観や考え方を変えて更正し、
場合によっては味方に引き入れたりすることで戦力の増強を行うことさえも可能にする。
武力に頼らず頭脳と言論と能力のみで(半ば巻き込まれる形で)立ち向かう禁書の主人公。
言葉を武器にしているだけあって本家よりも魔力が非常に高い。
本人に戦う力は無いので戦えるマスターが望ましい。
【元ネタ】MÄR
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】虎水ギンタ
【性別】男
【身長・体重】・
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:A+ 幸運:A 宝具:EX
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師にとって自らに有利な陣地「工房」を作成できるスキル。
このサーヴァントの場合、物語の書き手ということで「書斎」を作成できるが、
本人の性格的に向いていないのか、作成するのに膨大な時間がかかる。
また、作成した陣地で相手を待ち構えるようなことを本人がしない。
アイテム作成:E++
魔術により様々な道具を作り上げる能力。
魔術は修得してはいないものの詩文により多少の作成は出来る。
ある物語を題材にしたものに関しては通常よりも精度の高い道具が作成できる。
【固有スキル】
戦闘続行:A
往生際が悪く、瀕死の状態でも戦闘を続行するスキル。
高速詠唱:D
魔術詠唱を早める技術。
彼の場合、魔術ではなく物語を描く進みに多少の恩恵がある。
【宝具】
『八能顕す宿魂の剣玉(バッボ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:20人
玉に顔のついたけん玉。
所持者の想像を基に好きな能力を創造し、そのカタチに変形することができる。能力の強さは想像力の強さに比例する。
変形させなくともハンマーと鎖付き鉄球を組み合わせた剣玉状の打撃武器として十分に実用に耐える。
鉄球とハンマーの大きさは使い手の意識によって自在に変えることができ、鎖も無限大に伸ばせるらしい。
人間の人格をダウンロードできる能力を持った特殊な武器で、基本の人格は自称紳士で、常に紳士として振舞うように心掛けている。
普段はギンタの事を家来と考えているが、彼が冷静さを失った時にはその場ですぐ活を入れアドバイスするなどギンタをパートナーとして認めている。
ギンタの武器としてのバッボは近接戦用の武器形態、中〜遠距離用の銃形態、回復用の天使形態、
ゼリーのような物体になって対象を守る防御形態、他者の精神と肉体を融合させる結合、
異世界から元の世界に戻るための道を開く門形態、そして対軍・対集団戦に優れた二種類の守護者形態の八種類の形態と能力を発動できる。
『第三形態・石像の悪魔(バージョン③・ガーゴイル)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人
ギンタが創造したバッボの三番目の形態にして最強形態。
上半身は豪腕の悪魔、下半身は逆多角錘の守護者形態。
腕力と口のリングから撃つ光線が武器。すさまじい魔力・精神力を必要とし、下手をすると精神が壊されてしまう。
ガーゴイルのダメージはバッボにそのままフィードバックされてしまうため、ガーゴイルの敗北はバッボの破壊に繋がる。
『第六形態・長靴をはいた猫(バージョン⑥・長靴をはいた猫)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:3人
ギンタが創造したバッボの六番目の形態。
名前の通り、長靴を履いた猫の守護者形態。
投げナイフや魚形の武器「初ガツオ」を振るい、戦闘を行う。
また、使用者の身代わりになる人形「身代わり君」を持っている。
人語で喋ることもできるが性格は非常に獰猛かつ凶暴。
非常に素早く、攻撃も強力で、歯も強く、生半可なゴーレム等では太刀打ちできない。
ガーゴイルが一対一の力勝負に向いた形態だとすれば、こちらは一対多の集団戦に向いた形態。
とは言っても、一撃で集団を全滅させるのではなく、一体一体確実に仕留めていくタイプ。
【解説】
102回もメルヘンの世界の夢を見る程、メルヘンの国に憧れる少年。
ある日、異世界・メルヘヴンへと引き寄せられる。
メルのキャプテンとして、第二次メルヘヴン大戦に参加、チェスの兵隊と戦うことになる。
戦いに勝利した後、バッボ・バージョン8「逆門番ピエロ」で現実世界(ギンタの世界)に帰っていった。
その後、メルヘヴンの夢は見なくなってしまったが、メルヘンの世界の存在を確認し、平和に暮らしている。
元の世界に戻った後、メルヘヴンで出会った友人を主人公とした童話を作成していたため、物書きのキャスターとしての適性を持っている
(ただし、ないかあるかで言ったらあるというだけで高い適性を持っているわけではない)。
【反省】
自己満足30人目。
夢見た世界に本当に行っちゃったメルヘン少年・ギンタです。
バッボは全バージョンに変形できますが、宝具扱いはガーディアン形態のみとしました。
一応続編での登場時の描写から作家系キャスターの適性持ちです。あってないようなもんですけど。
何かあったらご指摘お願いします。
【元ネタ】Fate/EXTRA CCC
【CLASS】アルターエゴ
【マスター】BB
【真名】ヴァイオレット
【性別】女
【身長・体重】182cm・64kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C耐久A+敏捷E魔力A幸運B宝具A
【クラス別スキル】
クラックアイス/アンドロメダ:EX
イデス。スキル『魔眼』から進化したチートスキル。
個人だけではなく、世界そのものを対象とした空間麻痺。
要するに限定的な時間停止である。
事実上無敵といえるスキルだが、視界内に入ったものを無差別に対象としてしまう。
動きを止めた相手に攻撃しようとしても、その攻撃すら止まってしまう可能性が高い。
またこのスキル使用中はヴァイオレットはその他の行動ができない。
そのため専ら相手の行動の制限・束縛を目的として使用している。
【固有スキル】
束縛願望:A
戦闘において、BS(ステータス異常)に掛かる確率が増すスキル。さらにBSの自然回復率を低下させる。
マイナススキルのように思われがちだが、実はこのスキルは対戦相手にも同様に機能する。
対戦相手次第でメリットにもデメリットにもなるスキルと言える。
黄金率:A
身体の黄金比ではなく、金銭を効率的に管理・運用する能力。
電脳空間においてはリソース処理能力としての側面も持つ。
限られたリソースを有効活用することで結果的に莫大な資源を得ることを可能とする。
【宝具】
『魔眼処女宮(パラスアテネ・イージスアイ)』
ランク:A 種別:対軍・対心宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
BBがアルターエゴに与えた対心宝具。
元になったサーヴァントはギリシャ神話における戦勝の女神アテネ。
彼女の持つ盾はギリシャ神話最硬であり、さらに魔眼の怪物メデューサの首が熟めこめられている
ことで有名である。
宝具の真名開放とともにヴァイオレットの体が繊維化し、無数の蛇が捻り集まった形状となる。
その蛇の眼はすべて最高位の魔眼であり、見たものを問答無用で石化する能力を持つ。
【Weapon】
【解説】
純潔のアルターエゴ。
BBから流動リソース(マナ)の管理を一任されている。
ヴァイオレットに組み込まれた女神は3体。
一神目はギリシャ神話の女神テミス。
法と正義、そして議会を司る秩序の女神である。
二神目は北欧神話における冥府の女王ヘル。
死者の管理人であり、凍える死の国であるニヴルヘイムの支配者である。
三神目はギリシャ神話の戦勝の女神アテネ。
処女神でもあり、イージスの盾を持つことで知られている彼女は機織りの神でもある。
海外の型月のフォーラムみてたら僕の考えたサーヴァントやってたわ
こういうのってどこの国も変わらんな
興味あるわどんなだった?
>>513
んー、なんか英雄の由来と能力とランクと宝具とかの妄想で、こことあんまり変わってないと思うわ
ユライ・ヤノシークとかヒッポリュテーを作ってたなー
他には、1960年冷戦を終結させるべく聖杯戦争を模倣した”マンハッタン計画”が密かに行われようとしていた ゴゴゴゴ
そんなノリで創作小説書いてるみたいだったわ
後はイスラム風の褐色の女の子の創作サーヴァント?らしき絵とか、かなりうまかった
多分千夜一夜物語のシェラザード
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4931814.jpg
ありがとう
ヒッポリュテーどんなのか気になる
>>514
さらっとForum読んだけど面白いなコレw
衝動的に翻訳wiki作ろうかと思った位いいなこれ
いっそ別にスレ立てて海外の型月創作とかについて語ってみても面白いかもしれんな
あと、このスレ的にはcreate-a-servantスレとかネタ探しにはなるかもね
アサシン:エジソンとかバーサーカー:ニコラ・テスラとかなんだよこれwwww
エジソン→テスラを執念深くdisっていたから
テスラ→地球も割れると断言したから
か?
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】ダン・ブラックモア
【真名】ガブリロ・プリンツィプ
【性別】男
【身長・体重170】cm・60kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力E 幸運A+ 宝具B+
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を断つ。
完全に気配を絶てば発見することは難しい。
【保有スキル】
星の開拓者:B
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
あらゆる難航、難行が”不可能なまま”実現可能な出来事になる。
連携攻撃:B
複数人による攻撃にたけていることを示す能力。
他の人物と同時に行う攻撃判定に有利な修正を得る。
潜入工作:C
敵地に潜り込み、暗殺者として活動する能力。
このランクであれば、実行に移さない限り敵対活動を疑われない。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格が低下する。
【宝具】
『六人の黒い手(ツルナ・ナカ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:6人
セルビアの民族主義者によって結成された秘密組織。
自らの霊体ポテンシャルを分割し、器とすることで皇太子暗殺に参加した6人の仲間を疑似サーヴァントとして現界させる。
現界した6人はそれぞれEクラス相当の単独行動、気配遮断スキルを有する。
もし戦闘などで消滅した場合は、アサシン本人が無事で魔力供給のバックアップがある限り再召喚が可能。
ただし、自身を分割するためアサシンを含む一個人それぞれの霊格は必然的に低下する。
『戦禍呼び起こす凶弾(クリューゲル・フォン・サライェヴォ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:5人
第一次世界大戦の引き金となった銃弾、
それが後世の人々の認識によって大戦そのものを示すことととなったもの。
第一次大戦の火力を対人宝具にまで収束させたもので、命中させた相手を必ず絶命させる魔弾。
それゆえ単純な耐久力で防ぐことはほぼ不可能。ただし当たらなければ無意味で、矢除けの加護などの
スキルの影響に左右される。
【Weapon】
ブローニングM1900半自動ピストル
手榴弾
【解説】
ボスニア出身のボスニア系セルビア人(ボスニア語版)で民族主義者のテロリスト。
1914年6月28日サラエヴォでオーストリア・ハンガリー帝国の皇位継承者フランツ・フェルディナント大公を暗殺し(サラエボ事件)、第一次世界大戦を引き起こした。
6月28日、爆弾や拳銃をかかえた黒手組のセルビア人暗殺者達は大公一行が通過する道筋で待ち伏せていたが、暗殺計画が立てられている事を知らなかった大公一行は無防備のままサラエヴォの街中に入り、盟約団の1人が投げた爆弾の洗礼を受けたが、幸いにも爆弾は大公の車を外れ、周囲にいた人たちを傷つけただけで、他の5人の暗殺者達も待ち伏せていた場所に大公の車が来なかったために暗殺を決行できなかった。
しかし、爆弾事件で警備を厳重にすべきだったのに、大公達の乗った車列は無防備状態のまま爆弾事件の負傷者を見舞うために病院へ向かい、途中で道を間違えて車をUターンさせた。ちょうどこの時、すでに暗殺を諦めてサンドウィッチを買おうとしていたプリンツィプに、Uターンした車に大公が乗っている事を知られてしまった。
直ちに車に駆け寄った彼はオープンカーに乗っていた大公の妃ゾフィーの腹部に銃弾を命中させ、次いで大公フランツ・フェルディナントの首にも銃弾を撃ち込んだ。瀕死の夫妻を乗せたオープンカーは総督府官邸に駆け込んだが、夫妻は官邸で息を引き取った
プリンツィプは暗殺成功後、直ちに青酸を飲んで自殺を図ったが、苦痛に耐えきれず吐き出してしまった。さらに銃で自殺しようとしたが、取り押さえられたため果たせなかった。犯行当時20歳に達していなかったガヴリロは裁判で未成年者として死刑を免れ、懲役20年の刑を宣告された。
しかし、第一次世界大戦末期の劣悪な刑務所環境のため持病の結核が悪化、1918年4月28日テレージエンシュタット要塞刑務所(現在のチェコ共和国テレジーン)で死亡した。敗戦によりオーストリア帝国が降伏する数ヶ月前であった。
プリンツィプは獄中で病気のために片腕を切断されており、このときの出血多量などもあって死亡時の体重は40kgしかなかったという
【元ネタ】SILENTHILL BOOK OF MEMORIES
【CLASS】キャスター
【マスター】岸波 白野(男)
【真名】無銘(主人公)
【性別】男性
【身長・体重】178cm 67kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力C+ 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”結界”の形成が可能。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
種類や数は限られるがある程度の物であれば再現できる。
【固有スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる能力。
ただしバックアップがないと一部の宝具の使用に制限がかかる。
処刑:B
耐久力がB以下の相手を一撃で仕留める能力。
攻撃を5回連続で当てた状態でなければ発動しない。
魔力放出(光):B+
強烈な光を周囲にいる対象に浴びせて動きを一時的に封じる能力。
魔力を消費して使用する為、あまり乱用は出来ない。
正式名称はフラッシュバースト。
ブロッキング:C
相手の攻撃をタイミングよく防御することにより発動するスキル。
このランクになると相手の攻撃を半減することができる。
射撃(銃):C+++
銃火器を操る能力。
拳銃、散弾銃、短機関銃、突撃銃をある程度上手く扱える程度のレベル。
補正によってどれだけ距離が遠くても確実に命中する射撃技術を有する。
【宝具】
『救急箱(エイドパック)』
ランク:D〜B 種別:対人・対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
応急処置のために使用される回復用宝具。
使用する者の魔力によって回復量が左右される。
『記憶渦巻く異界回りの本(ブックオブメモリーズ)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞
あらゆる対象を自身の記憶で出来た異界に閉じ込める本の宝具。
何処にいようと発動した時点で相手は逃げることすら出来ずに異界送りにされ、
精神や魔力を消耗し続け、挙句の果てには異界の化物に襲われながら彷徨い続けなければならなくなる。
異界の中で殺されたり生き延びていれば数時間で出られるがどちらにしても余力を残す事無く消耗し尽くす為、戦闘不能となる。
また、現実世界を変える力もあるが1日に一回しか使えず魔力の消費量も半端ない上に戦闘用ではないので使い勝手が悪い。
『火炎放射器(フレイムスロアー)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:10人
灼熱の炎を放射する宝具。
放射する距離はそれなりに長く威力が高いが範囲が狭く隙が生じやすい。
長時間炎を放射し続けることで魔力を消耗する。
『光線銃(レーザーガン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:1〜3人
厳密には光線ではなく光弾を発射する拳銃型の宝具。
威力が非常に高く遮蔽物が無ければ減衰する事無く何処まで飛んでいく。
一発一発に魔力を必要とする為、無闇に乱射することは出来ない。
【weapon】
『ナイフ』
何処にでもありそうなオーソドックスなナイフ。
軽量で扱いやすい。
『ショットガン』
多数の小さい弾丸を散開発射する大口径の大型銃。
装弾数が少なく精密射撃に向いていないが威力自体は高いので充分な致命傷を与えられる。
『ハイパースプレー』
毒ガスを広範囲に吹き出す特殊なスプレー缶。
毒ガス自体は遅効性で大したことはないが長時間吹き付けられると死に至る。
『日本刀』
日本の伝統的でメジャーな武器。
非常に出来が良く鋭いが刃こぼれを起こすと切れ味が激減する。
【解説】
サイレントヒルブックオブメモリーズの主人公。
誕生日に届いた不気味な本に触れたことで本の力を知り現実世界を変える力を得た一般人。
最初は私利私欲の為に本の力を使っていたが次第に本の恐ろしさを知り、
最終的には自分の都合で捻じ曲げた現実を修正する為に自身の中の怪物と対峙する。
主に多数の武器や特殊能力を扱う。
武器や性能からしてアーチャーにしか見えないが、キャスターであることは譲らない。
ゲームがゲームなのでとりあえずキャラメイクした主人公を出すことにした。
ついでに武器や宝具は役に立った物や気に入った物にしている。
キャラメイクした主人公の特徴
・黒髪で髪型は九一分け
・年齢は二十代ぐらい
・黒い眼鏡をかけている
・Yシャツの上に四角模様の黒いベストを着ている(Yシャツは袖を捲っている)
・黒いズボンをはいている
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】マリー・アントワネット
【性別】女性
【身長・体重】154cm・52kg
【属性】混沌・凶
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
浪費癖:B
本来のステータス以上に魔力を消費する。
このランクであれば現界には通常の三倍の魔力を消費する。
過剰消費された魔力は、能力向上などには一切活用されない。
黄金律:B-
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、散財のし過ぎは破滅を招く。
かつて、アントワネットの散財はフランス革命の原因とされていた。
魅了:C
他人を惹きつける見目の美しさ。
バーサーカーと対峙した対象は彼女に対し、強烈な恋愛感情を懐く。
相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。
狂化により使用不可
無辜の怪物:C
傾国の女王。
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた女性の姿。
能力・姿が変貌してしまう。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
【宝具】
『首飾りをお買いあそばせ(スコンダル・ドゥ・ラ・レーヌ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:50人
五百四十のダイヤを鏤めた首飾り。
本来所有していない装飾品であるが、彼女の醜聞の象徴として具現している。
レンジ内の全員に魔力消費を知覚される事無く負担させる。
これはバーサーカーに金銭を支払うことで免れることができる。
これによりバーサーカーの維持に必要な魔力が軽減され、バーサーカーはDランク相当の
単独行動スキルを得る。
【Weapon】
『無銘・大斧』
バーサーカーの首をはねたギロチンを改造したポールウェポン。
華美で豪奢な装飾がなされているが、バーサーカーの使用に耐えうる代物。
【解説】
本名マリー・アントワネット・ジョゼファ・ジャンヌ・ド・ロレーヌ・ドートリシュ。
オーストリア大公マリア・テレジアと神聖ローマ皇帝フランツ1世シュテファンの間に生まれた十一女。
14歳で政略結婚の一環としてフランス、ブルボン家のルイ16世のもとへ嫁いだ後、18歳で王妃となる。
結婚後は夫との不仲やフランスでの生活への不満を晴らす為奢侈な生活を続け、
仮面舞踏会や賭博に傾倒したが、子供が生まれてからはそういった生活も改めたとも伝えられる。
王妃となってからはベルサイユの習慣や儀式を変える、一部の貴族を贔屓にする等
貴族たちの反感を買うような行動をとり続け、多くの中傷・流言飛語を流される事となった。
1789年のフランス革命で失脚、貴族たちの亡命、国外逃亡の失敗等により支持を失い、
1793年の革命裁判によって斬首刑を下され、満37歳で生涯を終える。
アントワネットには「パンが無ければケーキを食べれば良い」や首飾り事件等、
革命の正当性を高めるため多くの悪評が付きまとい、死後30年以上その名誉は回復されなかった。
現在においてもフランスの財政を傾けた原因、フランス革命の原因として語られる事も多く、
「フランス財政を傾けた悪女」「民衆から税を絞り取った悪政の象徴」の代名詞として語られる面も根強い。
歴史研究によって概ね否定されつつあるとは言っても、その名誉が完全に回復されたとは言えないであろう。
皆鯖にあったのをバーサーカーに改造しました。
【元ネタ】最終痴漢電車3
【CLASS】ライダー
【マスター】遠坂桜
【真名】鷹取 迅
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C+ 魔力D+ 幸運B 宝具−
【クラス別スキル】
騎乗:−
騎乗の才能 特に乗り物を乗りこなせるわけではないが、電車内およびホーム上において
気配遮断・空間把握能力・観察眼がブーストされる
【固有スキル】
気配遮断:B++
自身の気配を消す能力
毎日駅をうろつこうが顔を覚えられたりしない。
また、このサーヴァントは電車内で痴漢する時に限り、攻撃態勢に移ってもランクの低下が発生しない
魅了:D+
他人を惹きつける見目の美しさ。
また、道を極めた者特有の風格を発することで、その風格を見抜いた者からの印象を良くする。
婚約者が父親に自身を痴漢の達人だと紹介した時に、その父親に道を極めた者特有の風格を認めさせた逸話を持つ
陣地作成;−
魔術師としてではないものの、自身に有利な結界を展開する。
この結界は自身と痴漢対象の体感時間を加速させる一種の固有時制御に近い能力を持つ
死域の魔眼:−
無我の境地
本人曰く『死ぬ間際の走馬灯がながれ、周りの時間が遅く感じられる状態を自在に操る能力』
このスキルの発動以降に自身が行う痴漢行動すべての威力が2ランク上昇する
なお、名に魔眼とついているものの、実際は魔眼ではない
【宝具】
なし あえて言うならば、悪魔の手と評されたその技量こそが宝具の域に達している。
【Weapon】
『悪魔の手』
【解説】
最終痴漢電車3の主人公
整った顔立ち、高身長、低い声、そして獰猛な肉食獣を連想させる危ない雰囲気の瞳が特徴的な男。
痴漢ではあるものの、彼が狙う獲物は「退屈な日常に飽き飽きしてる女性」や「痴漢願望、露出願望のある女性」ばかりであり、
そのような女性たちを解き放ち、極上の快感を与える事こそを生きがいにしていると言っても過言ではない。
凌辱や強姦は好まず、また、惚れた相手は大切にするタイプでもある模様。
サーヴァントとしての能力は、佐々木小次郎や李書文のように技量が宝具の域にある技量特化型である。
問題はその技量の使いどころが非常に限られる事か。
>>514
日本の英霊で「なんで知っているんだよ」というのもいそうだな
変にマニアックなのが出ることがあるし
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】高仙芝
【性別】男性
【身長・体重】187cm・79kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
高速思考:A-
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
混乱・幻惑といった精神干渉を軽減する効果もある。
ただしこの能力は戦場でしか機能せず、平時に於いては意味を成さない。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。
高仙芝が死に臨む状況ではワンランクアップ。
星の開拓者:C
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
高仙芝が行う判定がクリティカルした場合、その判定の難易度・達成値に関わらず、自動成功となる。
この効果は、同ランク以下の難易度を持つ判定にのみ有効。
【宝具】
『胡青驄(フークィンコン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
高仙芝の愛馬たる西方産の葦毛の駿馬。
電光石火の速さと他に並び立つものがいない猛気を持ち、
主との人馬一体によって戦闘時に大幅なパラメーター上昇をもたらす。
【Weapon】
『無銘・剣』
『無銘・弓矢』
騎射に優れていたとされている。
【解説】
唐に仕えた高句麗系の武将。高句麗の王族説もある。
非常に軍略に明るいことで名高く、前人未到のパミール高原踏破や、西方七十二国を平定した武功が有名。
だが、その武功の一方で上官の命令には度々背く一面があり、
征服地に於いて略奪や虐殺などを敢行していた。
そのことが遠因となってアッバース朝との激突となった、「タラス湖畔の戦い」を勃発させ惨敗。
自身は部下の決死の行動によって血路を開き逃げおおせるが、数万人が戦死、または捕虜とされた。
その数年後の安史の乱に於いては序盤で有利に戦局を勧めるも、何ものかに讒されたために軍中で処刑。
死に際して、部下には「俺が冤罪だと思うなら「冤罪だ」と叫べ」と遺し、彼が死に臨む際、
部下たちの叫びによって天地が震えた。
【元ネタ】御伽草紙『乳母の草紙』
【CLASS】ティーチャー
【マスター】
【真名】竜王
【性別】女
【身長・体重】158cm・50kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
指南の心得:D
多くの人間を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。
貴族の姫君向けではないが、食べていけるだけの技能を教えられる。
ティーチャーが召喚された時代に身につけた技能も伝授可能。
【保有スキル】
専科百般:C
多くの土地と男を知って獲得した、多種多様な技能。
高利貸・琵琶弾き・糸紡ぎ・田への水引き・田の見張り・駄馬の世話・轆轤引き・林業・
漁業・灯心や茶の製作などを経験しており、書付や計算も出来ていた。
天性の肉体:D
毒も皿まで食らうような健啖ぶり。飲食物も刺激物も行動の妨げとならない。
話術:D
言論によって人を動かしうる才。値切りや足下を見た・見られた交渉に秀でている。
竪琴の演奏:E
平家琵琶の演奏技術。単純な魔術的効果であれば実現出来る。
貧者の見識:E
相手の性格・属性を見抜くスキル。世間を渡り歩いて来たティーチャーの観察眼。
官僚的人間には疎いが商人的人間には強く、相手の望みや思惑を看破出来る。
【宝具】
『乞食十分の一(こつじきじゅうぶんのいち)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
ティーチャーが姫に贈った教訓に由来する宝具。
『とりあえず、人に会ったら「それをくれ」と仰い。たとえ十回に一回しか貰えなかったと
しても、一生生活出来るでしょう。』
相手に何かを要求した場合、断られても10%の確立で実現可能になる。
宝具やスキルの場合、何時までどれだけ所持出来るかは対象のランクによる。
【Weapon】
『無銘・大鋸』
ティーチャーのかつての商売道具の一つ。
【解説】
左大臣家の姉姫の乳母。「竜王」はその凄まじさからつけられた異名。
妹姫の乳母が物語や管弦や和歌といった貴族的教養を伝える人物であったのに対し、
容貌・知識・立ち居振る舞いなど全てが対照的な庶民出身の乳母であったという。
歌を詠んでも腹はふくれぬ、物語を書くより記録をつける識字をと公言し、『源氏物語』
ではなく血沸き肉躍る『平家物語』を教えるような「見当違い」ぶりを発揮していたが、こ
れは草紙が上流の貴族や武家向けに書かれたものであるからで、中世の庶民の能力
と価値観の体現者であったと評価することも出来る。
がめついが主人思いであり、現代の仕事にも喜んで就いて稼いでくれる。
中世商人層の主婦の擬人化といってよく、英霊「大阪のオバチャン」の様な存在。
【元ネタ】史実、民話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】哥舒翰
【性別】男性
【身長・体重】190cm・98kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【保有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
早駆けの乗法:C
騎馬民族に伝わる、特殊な乗馬技術。
騎乗物の敏捷性、持久性を向上させ、さらに本人の騎乗時中の魔力消費を抑える効果がある。
連携攻撃:D
二人による攻撃に長けていることを示す能力。
相棒と同時に行う攻撃判定に有利な修正を得る。
【宝具】
『屍生人斬りし仁愛の剣(グールブレイカー)』
ランク:B 種別:対人、対魔宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
夜叉を斬り殺した剣。
その場にあった物を咄嗟に使っただけなので原典は普通の剣であるが、
哥舒翰の化生を畏れぬ驍将ぶりから宝具に昇華されている。
抜刀することで哥舒翰に向けられる威圧や精神恐慌などをディスペルする。
また、当然ながら霊的、魔的なモノに対する殺傷能力も強化される。
【Weapon】
『無銘・槍』
哥舒翰が生前用いた槍。
セイバークラスでの現界なので、ただの武装の域を出ない。
寧ろ平時は剣の英霊ながらこの槍を用いて戦う。
【解説】
唐に仕えた突厥出身の武将。
文武に優れた豪勇として名を馳せ、吐蕃との戦争に於いて多大な功績を残すが、
安史の乱が起きた折には病床に就いていたにも関わらず楊国忠に決戦を強いられ、
その決戦に於いても同僚の裏切りが原因で大敗。 捕縛された末に処刑された。
民話の中では、夭折した初恋の女性の死体を喰らった夜叉を斬り殺した逸話が存在する。
【元ネタ】TYPE-MOON
【CLASS】キャスター
【マスター】武内崇
【真名】奈須きのこ
【性別】男性
【属性】秩序・中立
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力EX 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:E
ライターとして、自らに有利な陣地を作り上げる。
“執筆部屋”を形成することが可能。
道具作成:E
魔術師ではないので魔力を帯びた道具を作成することはできず、シナリオ執筆の際に恩恵がある程度
【保有スキル】
作者特権:EX
創造主のもつ権能。
あらゆる設定を無視して、全てのスキルにおいてランクEXの習熟度を発揮できる。
ただし執筆作業に関するスキルには適用されない。
高速詠唱:E-
魔術詠唱を早める技術。
彼の場合、魔術ではなく原稿の進みに本当に多少の恩恵があるようだ。
【宝具】
『型月(タイプムーン)』
ランク:EX
種別:対界宝具
レンジ:∞
最大捕捉:∞
世界そのものを自由自在に作り替える大権能を超える絶対的な権能。
魔法使い、真祖、神霊など如何なる存在でもこの宝具に抗うことはできない。
この世界の上位世界に存在する者であり、世界中で発生するあらゆる事件の真の黒幕であるとされる。
【解説】
説明不要。我等が菌糸類。
イレギュラークラスにしようかと思ったけど、作家鯖がキャスターなのでキャスターに。
属性はアンデルセンと同じ。
【元ネタ】モンスターハンターシリーズ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】リオレウス
【性別】オス
【身長・体重】全長:約1700cm 全高:約450cm・体重不明
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:A
筋力と耐久を2ランク、その他のパラメーターを1ランクアップさせるが、 理性の全てを奪われる。
生前より本能のみで生きており、理性と呼べるものを持ったことすらないため、ランクは最高ランク。
【保有スキル】
飛行:A
翼を用いて自在に飛行できる能力。
空中へ離脱することによる攻撃回避の他、空中からの体当たりなどが可能。
ただし、一定のダメージを受けると落下して地面に叩き付けられる。
咆哮:A
彼の代名詞とも言える能力。
その咆哮を聞いたものを怯ませ、一定時間の間行動不能にさせる。行動中の場合はその行動を中断させることも可能。
「勇猛」スキルや耳栓などの物理的に咆哮を聞かない手段を用いれば軽減や無力化が可能。
魔力放出(炎):B
口から放たれる炎の弾丸。
正確には魔力を用いない、彼が生前から保有していた能力がスキル化したもの。
仕切り直し:B
戦闘から離脱する能力。
完全に捕捉された状況であろうとも、ほぼ確実に離脱することができる。
飛行能力などを併用し上空へと逃れた場合、離脱を阻止することは不可能に近い。
【宝具】
『天空の王者(リオレウス)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
ダメージを受けるごとに筋力と耐久の能力が上昇していく。
さらに耐久値が一定以下になった場合、怒りによる暴走状態に陥り令呪による制御すらきかなくなる。
暴走状態は一定ターン暴れまわった後、戦場から離脱することで解除される。
【Weapon】
その巨体全身が武器のようなもの。
さらの爪には毒があり爪を受けた者はその傷と毒によるダメージの両方を受けることになる。
【解説】
説明不要のハンティングアクションゲームの金字塔。CAPCOMより現在でも発売されている『モンスターハンター』シリーズの顔とも言うべき看板モンスター。
見た目は一般的なファンタジー世界のワイバーンそのものという、非常にベーシックなものである。
赤い甲殻に身を包む、「火竜」とも呼ばれる飛竜リオスの雄。因みに雌はリオレイア。
数多く確認されている飛竜の中でもとりわけ優れた飛行能力を持つ事から「空の王者」の異名でも知られ、加えて戦闘力や狂暴性なども高く、
その総合的な危険度の高さから「飛竜の王」とも謳われる。
空の王者の名が示す通り、地上での活動を主とするリオレイアとは異なり、専ら大空を飛びながら獲物を探す。
強靭な個体ならば丸三日休む事無く飛行することも可能であるという報告もある。
wiki見てて思ったが
資料が少なかったり解釈が複数ある古い人物とかはいいとして、創作の中の人物すら知識間違ってたり適当な作りになってる奴は何の為に鯖作ってんだ一体
そりゃ鯖作ることが目的よ
俺知識参照なんで整合性とか情報の正確さは二の次
創作物の中でも特にマイナーなのは鯖にするのが難しすぎる
知り合いが作ったオリジナル神話鯖が面白かったから許可もらったし張る
【元ネタ】オリジナル
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アデル・イーヴェルハイデ・ディルア
【性別】女
【身長・体重】152cm・42kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E- 耐久E- 敏捷E- 魔力C+ 幸運E- 宝具B+(E-は一般人並)
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔避けのアミュレット程度の効果で無効化することは出来ない。
アデルは敵の魔法にかかり連れ去られた為セイバークラスとしては非常に低くなっている。
騎乗:E-
調教された馬などに限り乗ることは出来る。
しかし、「できる」だけであり戦闘には実用できず、馬の気性によっては振り落とされる。
このE-は致命的な欠陥があるという意味
【固有スキル】
呪言:C+
セイバーの生前の無能さから生まれたスキル、セイバーが指示をした場合指示された相手の幸運が1ランク低下する、
この効果は味方だけに有効である。同ランク以上の耐魔力で無効化される。
無能の敗北者:C+
呪言が発動した場合自動的に発動する、本来100%勝てるはずの戦闘にも敗北の可能性を生ませる。
セイバーが呪言を発動させるたび、敗北確立は上がる。
被虐の美貌:A+
顔や姿を見た相手の加虐心を刺激する。A+ランクの場合、親の敵が隣にいても優先的に攻撃を受ける。
虚偽の武芸:C+
全ての相手に自分を強く思わせ、ステータスの表示をC+以下で「相手が思うセイバー」に変える。
このスキルは真名を知られると無効化される。
非戦闘者:A+
セイバーは戦闘能力を持たないため、同ランク以上の宝具でしか「筋力」「耐久」「敏捷」を上げることが出来ない。
【宝具】
『報われぬ者の剣(ソードオブアデル)』
ランク:E〜C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
セイバーがC+ランク以下の宝具を持った場合、筋力の許す限りその宝具の効果を封印して使用できる。
ただし本来の持ち主が念じた場合解除され、セイバーは壊れた幻想と同等のダメージを受ける、無論、その宝具は無傷。
セイバーが生前一度も特殊な武器を振らなかったことから生まれた宝具
『不滅の忠剣(フェイテ・エデル)』
ランク:D+++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
セイバーへの信頼、好意、忠義などの良い印象が強いほど強力になり、幸運をメインにステータスをD+++まで増加させる聖剣。
セイバーは自己嫌悪に満ちている為、使用すると大幅に弱体化し、ダメージを受ける。
『王座の小娘(スツルタ・アデル)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:500
セイバーの無能さが形を持った宝具、セイバーが指示をした場合、いかなる正しい選択でも間違ったものになってしまう。
無論元々間違った選択が正しくなることはない。この宝具は相手がこちらを味方と判断しないと発動しない。
【Weapon】
無銘・剣
セイバーが生前飾りで持っていた剣。本人曰く「正直重い」
無銘・石弓
セイバーが騎士修行時代に主に使っていた武器、本人曰く「正直当たらない」
【解説】
友人のオリジナル神話「無能女王アデル」「騎士姫アデル」の主人公。
ディルア公国の第一王女として生まれた。
国内最大の騎士の家に嫁に出すために幼い頃から剣を握らされ、幼い頃から騎士学校に無理やりいれられた。無理やり入れられたとはいえ、充実した毎日を友人と送っていた。
しかし、第一王子の出産時、王妃が死亡、その後を追うように赤子の王子が死に、父王が後追い自殺をしたため王宮に呼び戻され、王座に座らされる。
有能な人物は皆他国に亡命しており、無能と老人だけの国で彼女は政治をさせれることになる。しかし、ただの小娘に政治が出来るわけもなく他国に攻められ国が半壊する。
彼女はその責任として騎士団を率い命がけで前線に出るように要求される。板金鎧と壁盾を持たされた彼女は歩くことすら出来ず、敵の魔法で眠らされ捕虜にされてしまう。
捕虜にされた後は、拷問ですべての情報を吐かされ、強姦の末死亡する。
ちなみに、彼女に前線に出るように要求した呆け老人に悪意はなかった。
sage忘れとオ○ニー失礼、
>>533
セイバーにあるまじき無能っぷり!!これ以上のはずれサーヴァントが
いるだろうか?
久しぶりにオリキャラで悲しい気持ちになった
こんな鯖を引いたら慈悲で自害を命じたくなる
他人の鯖を晒すとは随分いい性格しておることよ
【元ネタ】オリジナル
【CLASS】ダークネス
【マスター】
【真名】闇の化身
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A 魔力EX 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
対英雄:A
英雄を相手にした際、そのパラメーターをダウンさせる。
Aランクは相手のパラメーターを全て2ランク以下のものに変換する。
神格:EX
神族との関わりはないが、闇そのものが具現化した存在故に
得た神霊適正。
このランクになると、一つの神話の最高神と同等以上の神霊適正を持つ。
【固有スキル】
魔力放出:A++
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
このランクともなれば、Bランク以下の宝具すらも一撃で破壊されるだろう。
対魔力:EX
全ての魔術を無効化する。
神霊クラスが行使する魔術でも傷をつけることは出来ず、
Bランク以上の魔法を持ってしなければダメージを与えられない。
単独行動:EX
マスター不在でも行動できる能力。
マスターがいてもいなくても一切の支障をきたす事は無い。
カリスマ:EX
大軍団を指揮・統率する才能。
闇に属する全てのものの頂点といえる存在であり、
闇に属する全てのものを従える。
ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。
【宝具】
『この世全ての闇(アンリマユ・ダークネス)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:∞ 最大補足:∞
ダークネスの存在そのものが宝具として昇華されたもの。
この世のあらゆる生命が持つ怒り・悲しみ・憎しみといった
闇と深いつながりを持つ負の感情を自身の力として取り込み、
闇の瘴気を放つことによって全てを闇に包む。
この宝具の規模は世界そのものにまで及ぶため、大権能として扱われる。
この宝具は全て遠き理想郷ですら防ぐことができず、対抗するには
これに匹敵する光の力が必要となる。
【Weapon】
『闇の鎧』
ダークネスが自身の闇から生み出した鎧。
その強度はオリハルコンに匹敵すると称される。
『闇の剣』
闇の鎧同様ダークネス自身の闇から生み出された魔剣。
その剣から放たれる一撃の威力は約束された勝利の剣
に匹敵すると言われている。
【解説】
この世界に蔓延する闇が集い、形となった存在であり、
真の反英雄とも言える怨霊或いは邪霊といえる存在である。
この世全ての悪を超越する邪悪な力を有しており、負の感情などの
闇の源となるものを自身の力として振るう。
全てを闇に染めることが願いであり、存在の理由であるため、
正規の英雄たる英霊全ての敵といえる存在であり、決して相容れる事は無い。
彼が聖杯戦争に召喚された時、それは世界の破滅の始まりといえるかもしれない。
カムパネルラ……いや、素か?
>>535 味方を殺すのなら一流だよ!(聖杯大戦から目を背けつつ)
>>538 許可はもらってる
このアデルセイバーを活躍させるなら裏切りしかないだろうね。それでも最後のほうは不滅の忠剣もったマスターが肉断線することになる
連レス失礼
>>537 製作者曰く、願いは「受肉して普通の人生を送りたい」だそうな
神話っつーか二次元ドリームノベルズ?
こんなSAN値が削られる流れは久しぶりだよ
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】アラン・ピンカートン
【性別】男性
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:E 幸運:A 宝具:C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
調査術:B+
敵のサーヴァントの情報などを相手に悟られず調査する技術。
彼自身も高い調査能力をもっているが、宝具のバックアップにより驚異的な情報収集力を得ることが出来る。
気配察知:C+
敵の気配を察知するスキル。
周囲の生命体、霊的存在の位置を捕捉可能。
事前に情報を得ていればさらに高い精度で補足が可能
マネジメント:A
一企業を一軍の裏方を担うまでに育て上げた経営眼。
戦闘以外の判定に有利な補正を得る
【宝具】
ピンカートン探偵社(We Never Sleep)
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大補足:???人
アラン・ピンカートンが設立したピンカートン探偵社を再現する宝具
彼の管理下に入った者に彼の所有する任意のスキルを付与し、雇用することが出来る。
人間だけでなく、使い魔などもこの宝具の対象となるが、相応のコストを支払う必要があり
財力・魔力などの面でマスターの力量に左右されてしまう。
【Weapon】
拳銃
【解説】
ピンカートンはスコットランド人の警官の息子として生れ、1842年にアメリカに移住。
当初は樽の製造工場を経営していたが、保安官の推薦を受けて副保安官をに就任。
1850年に私立探偵社を設立した。
当初の主要な仕事は鉄道会社の護衛やアウトローの検挙であったが、1861年にリンカーン暗殺を未然に防ぐ事に成功する。
南北戦争中はリンカーンの側近として司法省の管轄下で要人の警護や北軍の諜報活動において采配を振るっていた。
最盛期にはアメリカ陸軍の将兵を上回る人数の探偵を雇用し、スト破りなど政治的な活動に関与する事も多かった。
>>542
ここまでいいとこなしだと普通の人生すらハードモードだろうな
>>545 軍略とかカリスマとか、そういうスキルも持ってそうだよな
>>546 美少女設定だし、普通に生まれればドジなだけの嫁さんで生きてた
アヴェンジャーよりも役に立たないのは確実だけどね・・・
【元ネタ】ドラッグオンドラグーン3
【CLASS】ディーヴァ
【マスター】Fate/EXTRAシリーズ主人公(男性)
【真名】ゼロ
【性別】女性
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
歌姫の加護:A
絶世の歌声を持つ女性のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは、彼女の歌声にBランクの魅了スキルの効果が付加されることのみである。
【固有スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師では傷をつけられない。
騎乗:A++
騎乗の才能。このランクともなれば竜種すら乗りこなすことができる。
専科百般:B
武芸の才能。剣術、槍術、格闘術、戦輪術など、
戦闘に関係する専業スキルについてのみ、Bクラス以上の習熟度を発揮できる。
【宝具】
『隠世の歌を歌いし鮮血の歌姫(ウタウタイ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ウタウタイの力を精神的昂ぶりによって戦闘能力として行使する
肉体強化型宝具。この宝具を発動中、筋力と敏捷を2ランク引き上げ、
魔力放出:Bをディーヴァに付加する。
『その剣は、現世の竜、そして共に戦場を駆けし盟友(ドラッグオンドラグーン)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
幻想種である竜を呼び出す召喚宝具。
それはライダーが生前に戦いを共にした竜でもあり、白色の猛々しい姿をしている。
乗騎した状態で空中戦を行うことはもちろん、単体戦力として扱うことも可能。
火炎のブレスや物理攻撃を得意とし、幻想種の一端でもありその威力は強大。
召喚に費やす魔力によって形態が異なる。
【Weapon】
『ゼロの剣』
竜の牙を用いて作られた剣。
竜の力が宿っている。
【解説】
ドラッグオンドラグーン3の主人公である、ウタウタイ6姉妹の長女。
原作ではある目的のために、実の妹達の命を奪うべく行動していた。
このゼロはDエンド後のゼロであるので、目に花は無く、腕も義手ではない。
ムーンセルの聖杯戦争においてサーヴァントとして呼ばれたが、
その戦いに参戦するつもりは無く、再び眠りにつこうとしたところ、
死の淵に瀕してなお立ち上がろうとする主人公の姿を見つけ、
彼に何かを感じたことから、彼と契約を結ぶこととなった。
ウタウタイの力の代償として性欲が強いことは電子世界でも変わらず、
アリーナ探索後には主人公に夜の相手をしてもらっている。
ゼロ曰く、主人公との相性はかなり良いものらしい。
【元ネタ】モーディフォードの竜
【CLASS】ライダー
【マスター】???
【真名】モード
【性別】女
【身長・体重】138cm・32kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
騎乗:A-
条件次第で竜にも騎乗できる。
【固有スキル】
飼育:A-
このランクなら竜も飼育することができる。
飼育する場所を隠匿できるが所詮は手仕事レベルのカモフラージュ。
また、食料が足りない場合、勝手に食料を探して食べることがある。
投擲:D
その辺にあるものを投げる。このランクでは棒立ちしていない限り当たらないだろう。
【宝具】
『昔日に邂逅せし愛しき竜(ドラゴン・オブ・モーディフォード)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:300
モードが育てた最強の幻想種、竜の召喚を可能とする絆。
竜を維持するには大量の食糧が必要となる。
八本の脚に四枚の翼、強固な鱗と爪を持つ。
また、膨大なマナの奔流である竜の息吹と余剰マナによって発生した熱量は周囲を灰燼に帰すことができる。
この竜は自らの意思で行動するため、モードの予想外の行動をとることがある。
【Weapon】
『桶』
竜に与える牛乳が入っているが、当然これだけでは空腹を満たせない。
投げた場合、容器が当たれば痛い。
【解説】
イングランドのモーディフォードに伝わる少女と竜の話。
ある日モードという少女が森である小さな生き物を見つけて家に持ち帰る。
両親はその生き物を竜だと言って家から追い出したが、モードは森の中で飼い続けた。
そして竜は巨大となり、次第にモードの持ち寄る食料に満足できなくなっていった。
竜は空腹に耐えかねて食料を求めてモーディフォードの村に現れ、村人と争った。
それからしばらくして地元の騎士がどうにか竜を退治する。
その時、崩れ落ちる竜のもとへモードは駆け寄り、涙ながらに最期を看取るのだった。
その後のモードについては何も知られていない。
ライダーはオマケ、竜がメイン。如何に竜を維持するかは、マスターの財布と手腕次第。
最悪の場合、マスターがエサとして見られるかもしれない。
>>550 思いっきり混沌のような……
本人に聞いたが、>>533 は非戦闘者のせいで神秘の無い攻撃も聞くらしい
>>533 はとことん使えないサーヴァントだな・・・。
もし俺が召喚したら令呪で自害させて新しいのを召喚しようとするぞ・・・。
……そんなに面白いか?
>>552 そういう非情な判断と再召喚ができるならそれが正解
でもこんな屑鯖を触媒で呼ぶ理由はないし可能性があるとしたら縁召還。アデルは生前スパイにほだされたり捕虜に泣き落とされて開放する様な人間なんだよね
だから必然自害させることは無いと思う。(大戦で味方が召還したら即刻殺すべき、監禁しても「無能の敗北者」で何するか分からない)
あと殺すなら令呪いらん、男なら首絞めれば殺せる。(剣を重い重い言ってる時点でお察し)
>>553 いや、オリジナルの鯖って全ステEXとかA以上とか対界宝具持ちだとかそんなイメージだったし
こんな正真正銘の糞鯖つくるのこいつくらいじゃね?って思ったから、そいつのオリ鯖はたくさんあるけど俺はこのセイバーが一番好き
そのオリジナル神話をネットに公開するんだ
>>555 ダイジェスト的なテキストなら確かあったから、許可もらって貼ろうか(本人の性格的に喜ぶと思う)
>>555 ここに張るのはそれすぎだし、他のサイトに投稿してURL貼るとかそんな感じね
【元ネタ】星のカービィ3DX
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】カービィ
【性別】男?
【身長・体重】30cm・?kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運A+++ 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E-
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターは本来魔術師でないため、最低ランクになっている。
道具作成:E-
魔力を帯びた器具を作成できる。
キャスターは自身の能力から道具を作る必要がないため、最低ランクになっている。
【固有スキル】
星の戦士:A
星を守るために生み出された生命。
地球における法則を一部無視することができる。ただし、自身の持つ特性を他の存在に強制することはできない。
また、ある特性をもつ存在を感知する能力があり、キャスターは「悪意」を持つ存在を本能的にキャッチすることができる。
武芸百般:C
様々な武具、技能を扱える能力。
ただし、キャスターとして現界したため武具がなく、このスキルを活かせる宝具もないため、あまり意味がなくなっている。
戦闘続行:C
肉体の丈夫さ。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、致命的な傷を受けない限り生き延びる。
また、瀕死の状態であっても肉体の性能が劣化しない。
【宝具】
『世界樹の実(ホープオブフロラルド)』
ランク:A 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1人
ワールドツリーの実。木の実を食べたものは大きな力を得ることができる。
キャスターが食べた場合、自身の持つ最大の特性である「吸い込み」が超強化される。
効果は約10分ほどであるが、食べていくごとに効果が増幅されていき、食べた個数が6個を超えると概念的なものでさえ吸い込めるようになる。
持っている個数は8個。消費型の宝具であるため、使うほど減っていく性質を持つ。
【解説】
星のカービィトリプルデラックスのクリア記念として作成。
HPバーを吸い込んだ時には、小学校の頃に聞いたCMの「なんでもすいこむ」が比喩でも何でもなくなったことを実感した。
【元ネタ】another(SS:見崎「榊原くんが私以上にミステリアスだった」恒一「ククク……」)
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】榊原恒一
【性別】男性
【身長・体重】168cm
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運A+ 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”結界”と言うよりも場を異様な空気へと染め上げる能力。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する能力。
オカルトグッズを用意できる程度のレベル。
【固有スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる能力。
直感:A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
厄除けの加護:A+
あらゆる災厄を退けるスキル。
死を齎す程の強力な呪いであろうと強力な抵抗力を発揮する。
カリスマ(偽):D++
常人離れした感性を持ちながらも他者を惹きつけ、道を示す導き手としての能力を発揮する。
また、相手から絶対的な信頼を得ることも出来る。
【宝具】
『我が闇の眷属(レイ・チャン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100
ペットであり、家族であり、共に過ごした九官鳥。
災厄(事故)によって命を落としてしまった被害者でもある。
常に疑問を投げ掛けながら騒がしく喚く為、聞く者の精神や体力を削り取っていく。
制御は不可能であり勝手にどこかへ飛んでいってしまうことが多い為、あまり当てに出来ないが、
幸運が高ければ高いほど相手に対して確実に攻撃を行ってくれるようになる。
生前の状態を再現して召喚する為、魔力を消費する。
【解説】
anotherの主人公。
身内の影響でオカルトに傾倒し、邪気眼に目覚めた中学生。
基本的に皮肉屋で排他的であるが根は善人そのものであり、常識も最低限ではあるが弁えている。
自身と感性の合う者に対しては敬意を表するが、半端な知識を自慢気に語る者には辛辣な態度を見せる。
実は常人離れした度胸と身体能力を有している。
元々は父親の都合で夜見北へとやってきた転校生であるが、
厨二発言が多く独特の感性や趣味を持つため最初の内はクラスメイトの殆どに避けられていたが、
自由気ままに過ごしながらクラスメイトと交流を続けたことでただの変わり者として親しまれるようになる。
3年3組に纏わる災厄に巻き込まれながらもクラスメイトから死者を出す事無く生還させた実質的な救世主でもある。
宝具を見れば分かるが実際は一匹だけ死なせてしまっている。
>>533
ここまでデメリットだらけだとマスターが切嗣くらい強くないと数日で敗退しそう。
かなりマスター運が求められるな・・・。
>>560
いや、1日ともたないよ・・・。あんな無能じゃあ切嗣クラスでも
かなり厳しいだろうし・・・。
>>560 >>561
対応としては切嗣くらいで良いかもしれないけど、多分切嗣はセイバーのことかなり嫌うよね
そすると唯一の使える宝具である「不滅の忠剣」が使えなくなる。
おそらくこのセイバーと一番相性がいいのは一般人かもしれない、でも我が強くないとだめだけどね(「王座の小娘」対策)
どんなマスターでも共通なのはマスターが「全ステE-〜D+++」の鯖として戦うことになる所かな
あと切嗣が召還した場合、だれかを狙撃で仕留めようとしてたらいきなりすっ転んで切嗣にぶつかって銃弾が外れるとか余裕(無能の敗北者)
無能な王女を召喚するぐらいならサイレントヒルシリーズのヘンリーみたいな一般人を召喚した方がマシなレベル
>>564 足引っ張られるくらいなら何倍もましかも、そこは不滅の忠剣と天秤
【元ネタ】ニーベルンゲンの歌
【CLASS】ランサー
【マスター】バゼット・フラガ・マクレミッツ
【真名】ハゲネ
【性別】男
【身長・体重】190cm・90kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【保有スキル】
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す”戦闘論理”
逆転の可能性が数パーセントでもあるのなら、実行に移すそのチャンスを手繰り寄せられる。
戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
神託:D
精霊のお告げにより、その状況での適切な判断ができるようになる。
このランクでは人生の転換ポイントといえるような状況でしか、効果を発揮しない。
【宝具】
『飛槍・竜血刺突(ランス・オブ・トロイェ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
ジークフリートを殺害した投槍技術。
当てることが困難な相手、状況にもかかわらず急所に当てたことからどのような状態からでもひとたび放てば
相手の急所を刺し穿つ必中の槍となっている。また、不死身の英雄であるジークフリートを殺害したことにより
不死殺しの概念を帯びている。
『幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:800人
柄に青い宝玉が埋め込まれた、使い手を渡り歩く呪われた黄金の大剣。持ち主によって聖剣にも魔剣にもなり、原点である魔剣『グラム』としての属性も併せ持っている。
強力な竜殺しの概念を帯びている。元の持ち主、ジークフリートを暗殺した際に奪ったもの。ただし、ランサーは本来の担い手ではないので真名開放には令呪などによる
バックアップが必要となる。
【Weapon】
無銘・長槍
【解説】
ニーベルンゲンの歌において不死身の英雄、ジークフリートを殺害したブルグントの勇士。
その後ジークフリートの妻だったクリームヒルトの謀略により主のグンテルとともにとらえられる。クリームヒルトは地下牢に拘束された、グンテル王の重臣ハゲネに対し、ジークフリートの遺産であるニーベルンゲンの財宝を渡すなら命を助けると言う。
しかしハゲネは「グンテル王が生きている限り、財宝のありかは話せない」と拒絶した。そこでクリームヒルトは「二人の命は助ける」というディートリッヒとの約束を破り、自分の兄であるグンテル王の首を刎ねさせ、生首をハゲネに見せつけた。ハゲネがそれでも財宝の所在を明かすのを拒んだため
激昂したクリームヒルトはハゲネの持っていた剣を取り、自らハゲネを斬殺した。その剣はジークフリートの形見の剣・バルムンクであった。
【元ネタ】STEINS;GATE(SS:岡部「……俺が、ラウンダーじゃない?」)
【CLASS】アサシン
【マスター】衛宮 切嗣
【真名】岡部倫太郎
【性別】男性
【身長・体重】177cm 59kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具E
【クラス別スキル】
気配遮断:B
自身の気配を絶つ能力。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
単独行動:A
マスター不在でも万全の状態で行動できる。
啓示:A+
目標の達成に関する事象全てに最適な展開を“感じ取る”能力。
迅速な判断を必要とする場面でも十全に発揮する。
計略:A
物事を思い通りに運ぶ為の才能。状況操作能力。
交渉によって実力以上の存在をも動かし、自身の思惑通りの状況を作り出す。
正体隠蔽:A+++
サーヴァントとしての正体を隠す。
自身をサーヴァントではなく、ただの人間であると誤認させる事ができる。
相手に手の内を読まれ難くなる他、自身の情報自体を知られにくくする効果もある。
武芸百般:C+
様々な武具、技能を扱える能力。
特に暗殺や不意打ち等に適した道具の扱いや技術に長けている。
また、ある程度直接戦闘を行うことも可能。
【宝具】
『運命探知(リーディングシュタイナー) 』
ランク:E 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
世界線変動率が変化し世界が再構築された事を知覚し、前の世界線の記憶を維持できる一種の特殊能力のような物。
発動すると発熱や眩暈を引き起こすが、様々な世界線に存在する自身の記憶をある程度共有し受け継ぐことも出来る。
本来は誰にでも持ち得る特殊能力であるが、岡部倫太郎にはそれが強く発現してしまった為に宝具と化した。
場合によっては自身の士気力を高め、筋力を1ランクアップさせる効果を発揮する。
【weapon】
『ナイフ』
ラウンダーに所属していた時に使っていた暗殺道具。
これで何人もの命を奪って来た為、ある意味では最も思い入れが強い。
『スタンガン』
ラウンダーに所属していた時に使っていた護身用具。
相手を気絶させる為に使う。サーヴァントにも有効。
『拳銃』
異なる世界線で使った射撃武器。
一人も撃ち殺すことは無かったが、打撃武器としては役に立った。
【解説】
シュタインズゲートの主人公。
性格は冷酷にして卑劣であり人を躊躇無く殺せる程の冷血漢であるが、身内には甘く非情になりきれない部分があり、
人であることすら捨てきれず自身の人生の在り方や生き方に悩み続けているだけの迷い人でしかない。
戦闘能力は高く、頭のキレが良い上に格上の相手であろうと臆する事無く会話(交渉)出来る程の余裕と精神力を持つ。
元々はラウンダーという組織に所属しており、諜報や汚れ仕事を請け負っていたが、
ある捜査官の暗殺をきっかけに綻びが生じ、最終手段として電話レンジを使用したことで異なる世界線へ移動してしまう。
そこは元いた世界線とは環境や人間関係が異なっていた為、最初の内は混乱で頭が一杯になってしまっていたが、
再びラウンダーとして動き出しタイムリープマシンを奪取するべく仲間であるはずのラボメンを再び裏切ることになるが、
誰一人手にかける事ができず、迷いながら自問自答の末に出した答えはラウンダーへの裏切りだった。
最終的には自身とラボメンを救う為に過去を改変し、一からやり直すことを決意する。
宝具が申し訳程度の性能しかないのでスキルとスペックをフル活用して挑むことになる気がする
【元ネタ】ドラッグオンドラグーン3
【CLASS】ディーヴァ
【マスター】Fate/EXTRAシリーズ主人公(男性)
【真名】ワン
【性別】女性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
歌姫の加護:A
絶世の歌声を持つ女性のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは、彼女の歌声にBランクの魅了スキルの効果が付加されることのみである。
【固有スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師では傷をつけられない。
騎乗:A++
騎乗の才能。このランクともなれば竜種すら乗りこなすことができる。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
【宝具】
『隠世の歌を歌いし鮮血の歌姫(ウタウタイ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ウタウタイの力を精神的昂ぶりによって戦闘能力として行使する
肉体強化型宝具。この宝具を発動中、筋力と敏捷を2ランク引き上げ、
魔力放出:Bをディーヴァに付加する。
『第一の歌、友歌の竜(ドラッグオンドラグーン・ガブリエル)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
幻想種である竜を呼び出す召喚宝具。
それは生前ディーヴァと共に戦った漆黒の竜で、ある理由のため、魔獣化している。
乗騎した状態で空中戦を行うことはもちろん、単体戦力として扱うことも可能。
火炎のブレスや物理攻撃、魔力の剣を射出する攻撃を得意とし、
幻想種の一端でもありその威力は強大である。
『第一の歌、友歌の傀儡(アブディエル)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ゴーレム型の魔獣を呼び出す召喚宝具。
コアを内蔵する一体とダミーの二体で構成されている。
『花の宿命に縛られし隠世の歌姫達(ウタヒメファイブ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
トウ・スリイ・フォウ・ファイブの4人の妹達を独立サーヴァントとして
呼び出す召喚宝具。それぞれがディーヴァと互角の実力とスキルを
備え、宝具の使用も行うことができる。
なお、彼女達の召喚は契約を結んだ時点で自動的に行われる。
【weapon】
『戦輪』
ディーヴァが愛用する鎖がついた大きな戦輪。
【解説】
ドラッグオンドラグーン3の登場人物で、ゼロ達
ウタウタイ6姉妹の次女で原作では教会都市を治めていた。
姉のゼロとは正反対に真面目で正義感の強い性格。
このワンはDエンド後のワンであり、ある理由で月の裏側の虚数空間で
眠りについていたところ、偶然落ちてきた主人公と出会い、契約を交わすこととなった。
他の妹達とは眠ってる間にはぐれてしまってたようであり、
サクラ迷宮の一回目の探索後にマイルームで再会することになった。
余談だが、この時主人公は突然の出来事に動揺し、ある神父のように
思わず素数を数えたという。
ウタウタイ故の性欲の強さは変わらず、主人公はローテーションで
彼女達の夜の相手をすることになっている。(姉妹全員との相性は抜群らしい。)
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】5次キャスター
【真名】小野忠明
【性別】男
【身長・体重】167cm・70kg
【属性】・
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B+ 魔力D 幸運D 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。
大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
宗和の心得:B
同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
攻撃が見切られなくなる。
見切り:B
敵の攻撃に対する学習能力。
相手が同ランクの『宗和の心得』を持たない限り同じ敵からの攻撃に対する回避判定に有利な補正を得ることができる。
但し、範囲攻撃や技術で回避が不可能な攻撃は、これに該当しない。
反骨の相:E
生来の高慢不遜な気性。同ランクの『カリスマ』を無効化する。
夢想剣
対人魔剣
最大補足一人
無拍子、無我の状態から繰り出される絶技。
間合いに入ると同時に斬りつける自動迎撃する魔剣。
この状態の時精神干渉は全て無効化される。
【宝具】
『瓶割刀(かめわりとう)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
師である伊藤一刀斉から譲り受けた大きな瓶を後ろに隠れていた襲撃者もろとも両断したという器を持つ名刀。
攻撃対象の耐久をEランクに固定してダメージロールを行う。耐久向上により耐久値固定は無効化できるが
与えるダメージは減少しない。
【Weapon】
瓶割刀
【解説】
戦国時代から江戸時代前期にかけての武将、剣豪。徳川将軍家指南役。
伊東一刀斎に弟子入りし兄弟子に当たる善鬼(姓不詳。小野姓とするのは俗説)を打ち破り、一刀斎から一刀流の継承者に選ばれたとされる。
文禄2年(1593年)、伊東一刀斎の推薦で徳川家康に仕官して200石の禄高を与えられた。徳川秀忠付となり柳生新陰流と並ぶ徳川将軍家剣術指南役となる。
しかし、生来高慢不遜であったといわれ、同僚との諍いが常に絶えず、一説では、手合わせを求められた大藩の家臣の両腕を木刀で回復不能にまで打ち砕いたと言われる。
遂に秀忠の怒りを買って大坂の役の後、閉門処分に処せられ寛永5年(1628年)11月7日、60歳で死去した。
【元ネタ】史実、軍艦
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】シャルンホルスト級戦艦1番艦「シャルンホルスト」
【性別】女性
【身長・体重】165cm・45kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
幻想種を除く獣、乗り物を人並み程度に乗りこなせる。
生前彼女には他者に騎乗する経験など無かった為、ライダーのクラスでありながらもランクは低い。
【固有スキル】
変化:A
船霊あるいは付喪神のような存在と人々の信仰が合わさり人としての姿を得た。
正確には艦自身が変化したわけではなく、サーヴァントとして現界する上での仮初の肉体である。
整然所属していたドイツ海軍の軍服を着た女性として現界している。
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『呪われた純白戦艦(フルーフ・ヴァイス・シュラハトシッフ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
彼女の本体でもある戦艦「シャルンホルスト」を召喚する。
戦艦としての砲撃能力の他に、敵味方から恐れられた「幽霊戦艦」としての逸話が合わさっている。
能力としては発動と同時に周囲一体を霧で包み込み、周囲が見渡せない濃霧の中から突如として現れた戦艦が砲撃を行い、その後は再び霧の中に身を隠す。
宝具発動中に限りAランクの気配遮断スキルも獲得する。
【解説】
第二次世界大戦時のドイツ海軍の戦艦で、シャルンホルスト級巡洋戦艦の一番艦。
単艦行動の多かったドイツ海軍主力艦の中で姉妹艦グナイゼナウとペアで通商破壊を主任務としていた。
数多くの軍艦を沈めた功績の他、ドイツ軍のノルウェー侵攻の「ヴェーゼル演習作戦」では、ノルウェーから撤退する英軍兵士を乗せた空母グローリアスを突如となく霧の中から現れ撃沈。
戦艦の攻撃で正規空母を撃沈したのは、これを含めても歴史上2例のみ。
その最後は1943年12月26日、「東部戦線作戦」で索敵の為に駆逐艦を分離した後に、待ち構えていた英本国艦隊旗艦を中心とした英艦隊との交戦の末に撃沈された。
ただしこの戦艦には華々しい戦果とは別に、「呪われた戦艦」という伝説が広まっている。
曰く、建造中にドックで何の前触れも無く船体が横転して60名が死亡、100名以上負傷。さらに建造中にボイラーが幾度も爆発事故を起こして死者を出したり、艦長になる予定だった士官が心臓発作で突然死するなど、まだ建造すら終わっていないうちに不吉なエピソードを数多く残し、
建造後も洗礼親に14歳の少女が抽選で選ばれたが、進水式の数日後に謎めいたメッセージを残して突如自殺。メッセージはルーン文字に近い難解な古代語で、内容は「私は魅せられた」「護りたまえ」 。当然その歳の少女が知っているとは思えない言葉である。
さらに、進水式で係留されていたにも関わらず、艦が勝手に港を離れて沖に流され、艦に繋いでいた装飾船数隻数隻をその乗組員もろとも海の藻屑に変え、実戦において初の主砲発射時に突然の砲門爆発で9名死亡、更に別の砲塔で空調が故障し10名以上が窒息死。
そしてその最期は英海軍によって轟沈させられたのであるが、1669名の乗組員の内ゴムボートで脱出に成功したのは僅か2名。
しかもその2名の生存者も沿岸まで辿り付くも、厳寒の北極海上で冷え切った体を温めようと携帯用の小型ヒーターに火をつけたその時、小型ヒーターが爆発し2人とも死亡してしまった。
建造中から多くの命を奪い、その最期の時も乗組員全員を道連れにしたシャルンホルストは、敵だけでなく自国民からも「呪われた戦艦」と呼ばれた。
ただし、上記の内容は当時のオカルト雑誌などの記事によるデマが大半であり、撃沈時も実際には36名の船員が救出されている。
数々の戦果を残し、霧が味方したとしか思えない奇襲や撤退などから、呪いなどではなく脅威の幸運に守られた武勲艦と呼ぶ者も存在する。
ちなみに巡洋戦艦に分類されている資料も多いが、これはイギリス海軍での分類上であり、ドイツ海軍では姉妹艦のグナイゼナウ共々「戦艦」に分類されている。
理由としては、そもそもドイツ海軍には「巡洋戦艦」という分類が存在しなかったが、装甲は薄めで最大速度31.5ノットと英海軍の巡洋戦艦に近い性能だったため、英海軍が「巡洋戦艦」と見做すのも仕方のないことかもしれない。
【元ネタ】スーホの白い馬
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】スーホ
【性別】男性
【身長・体重】160cm・64kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
早駆けの乗法:A+
騎馬民族の乗馬技術に、愛馬との絶対的信頼からくる人馬一体が重なる絶技。
騎乗物の敏捷性、持久性を大幅に向上させ、さらに本人の騎乗時中の魔力消費を抑える効果がある。
呪歌:C
歌を用いた魔術体系。旋律を付けて発することで万物の心に働きかける。
草原の雄大さ、自由さを歌ったこの歌は、聴く者に時として草原の情景を見せる。
【宝具】
『我が友、白き馬(アドー・ツァガーン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
主と絶対的な信頼で結び付く、スーホの白い馬。
真名解放により、モンゴル国内での類似した民話である『フフー・ナムジル』の逸話から、
夜間のみ翼を生やしての、空を飛行すること能力を獲得できる。
『我が友、永遠に傍らに(モリンホール・ツァガーン)』
ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:10〜30 最大捕捉:100人
『我が友、白き馬(アドー・ツァガーン)』が死した時に発動する、馬頭琴の宝具。
この宝具の音色は周囲の者の脳内に白馬とスーホが駆け抜けた草原の風景を流し込む能力を持つ。
対魔力などで対抗できるが、呪歌と併用することでさらに対抗困難となる。
また、この宝具の演奏には「竪琴の演奏」スキルではなく「騎乗」スキルのランクが適応される。
【解説】
本場モンゴルに於いては知名度が低いながら、日本に於いては抜群の知名度を誇る民話の主人公。
貧しい羊飼いの出自だが、美声の持ち主でよく羊飼いに頼まれて歌を歌っていた。
ある時スーホは草原で死に掛けていた、生まれたばかりの白馬を拾って来て、
それ以来彼とこの白馬はまるで兄弟のように育った。
年月を経て、ある日王が王女の夫となる権利を賞品とした競馬大会を主催し、
スーホもこの白馬を駆って出場。
大会は並み居る強者を押しのけてスーホと白馬が優勝するのだが、
賞品を与えるという約束をスーホの出自ゆえに反故にし、それだけでなく白馬も銀貨三枚で無理矢理買い取ろうとした。
当然スーホは反抗するのだが、王の怒りを買ってリンチに遭い、強制的に白馬を奪われる。
王の所有物となった白馬は、主であるスーホ以外は乗せないと言わんばかりに、
王へ平伏することなく脱走し、その過程で何本もの矢が白馬を貫き、
スーホのもとに戻ってから程なく、息絶えた。
悲しみにくれたスーホの夢に、その晩白馬が現れ、彼に自身の亡骸を用いて楽器を作って欲しいと懇願し、
こうして馬頭琴(モリンホール)が生まれたとされているが、最初に述べたようにモンゴルでは知名度が低いらしく。
モンゴル有翼馬が出現する「フフー・ナムジル」の方が有名らしい。
【元ネタ】ペルソナ4
【CLASS】サマナー
【マスター】
【真名】無銘(主人公)
【性別】男性
【身長・体重】179cm・69kg(イメージ)
【属性】善・秩序
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
道具作成:A
魔術的な道具を作成する技能。
様々な物を即座に召喚し使用する事ができる。
単独行動:A++
マスター不在でも行動できる。
マスターのバックアップ抜きでも宝具の使用が可能。
【固有スキル】
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。
自身が交流を持った相手から信頼を得られるようになる。
対物理:EX
全ての物理攻撃を無効化する能力。
強力な宝具であろうと物理攻撃である限り傷つける事は不可能。
対魔力:B+++
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
主に風属性、呪殺系の魔術を無効化し、雷属性に耐性を持つ程度のレベル。
騎乗:E
騎乗の才能。バイク程度であれば遠出できるほどに乗りこなせる。
主に移動手段として使う時のみに発揮されるスキル。
専科百般:C
多方面に発揮される天性の才能。
特に日常生活に有効な分野であればBランク相当の習熟度を発揮する。
【宝具】
『人格の鎧(ペルソナ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
自身の人格を具現化し、化身として使役する召喚型の宝具。
化身を現界させることでスキルが追加される。
[イザナギ]
・魔力放出(雷):B(ジオダイン(単体電撃ダメージ大))
・斬撃:B(剛殺斬(単体物理ダメージ大+クリティカル率大))
・癒しの波動:C(メディラマ(味方全体中回復))
・補助魔術:B(マハタルカジャ(味方全体筋力、魔力強化)、マハラクンダ(敵全体耐久低下)、電撃ガードキル(単体耐電無効化))
【weapon】
『無銘・日本刀』
『ゴルフクラブ』
【解説】
ペルソナ4の主人公。
両親の都合で叔父のいる田舎へとやってきた転校生であり、
田舎で起きた事件を解決する為に奔走する自称特別捜査隊のリーダーでもある。
様々なコミュニティを築き上げるほどのコミュ力を発揮したり家庭的な一面を持っていたりする。
淡白な印象を受けるが意外と我が強く独自の拘りや審美眼を持つ。
テレビの中に存在する未知の世界へと入り込んだ事がきっかけで力に目覚め、
何者かの手によってテレビの中の世界に落とされた数々の被害者を救いながら仲間達と共に真実を求めて戦い続け、
遂には事件の真犯人と対峙し、苦しくも勝利したことで事件を解決へと導いた。
その後は叔父や従妹、仲間達に別れを告げて都会へと帰っていった。
スキルカードで改造したイザナギなので初期スキルの面影はあまり残っていない
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【真名】無名(長崎の平和祈念像)
【性別】男
【身長・体重】ガチムチ
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具A+++
【クラス別スキル】
対魔力:E-
魔術に対する守り。
無効化はロクに出来ない。
守護騎士:E
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
声援や応援をもらうほどランクがあがる。Eはあくまで初期値である。
力道山を参考に造形されたのでは? という逸話から。
【固有スキル】
芸術審美:E-
芸術作品、美術品への深い造詣。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、かなり低い確率で真名を看破することができる。
塑像・銅像関係に関する宝具に対しては、C-。ダビデとか観音とか。
武芸十八範:C+
異能を持たぬ人間が修行、鍛錬によって練り上げられる武の限界。
プロレスを操る。
力道山を参考に造形されたのでは? という逸話から。
【宝具】
『廿八九(ソノヒハ)』
ランク:A+++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:100000人
1945年8月9日午前11時00分のナガサキを再現する固有結界。
二分後に原爆が爆発し、熱と光と衝撃と放射線が荒れ狂う。
自他含む結界内の全てのマスターとサーヴァントが攻撃対象。
キャスターを倒したり、結界を壊したりすれば解除。
この宝具を発動する時、キャスターは平和祈念像のあのポーズを取る。
『霞立つ街(キヨウセイテン)』
ランク:A+++ 種別:対人〜対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:100000人
小倉の代わりに原爆を投下されたことにより付与された、身代わり宝具。
個人または集団に対する、ありとあらゆる危害をキャスターが全部ひっくるめて肩代わりする。
ただし、肩代わりできるダメージにも限度がある。
一人を守るなら、その人が太陽に突っ込まれても、その熱も重力も全部サーヴァントが持ち受ける。
十万人を守るなら、まぁ……ねぇ……
なお、言うまでもないが、肩代わりしたダメージが十分に大きければ、キャスターは戦闘不能になる。勿論なる。
この宝具を発動すると、守りたい対象に霞がかかる。霞は視認可能。
【Weapon】
無し。肉体そのものが一種の武器。正義のプロレスラーだから。
【解説】
英霊・原爆ドームを参考にナガサキバージョンを作りました。
外見はあのナガサキの平和祈念像のまんまです。肌は肌色だけどね。
力道山を参考に造形されたという説を元に、内面はプロレスラー。
キャスターなのに肉弾戦が得意。大酒飲んで、気に入らん奴しばき回して、しょっぴかれるところまでワンセット。
でも人気がある。声援を送られる。応援される。彼は、祈念される。
原爆さえなきゃいいのに、と思わせるスキル・宝具にしてみました。いかがでしょう。
聖杯への望みは「ナガサキが、この世で最後に原爆投下された街であり続けること」
【元ネタ】涼宮ハルヒの憂鬱(SS:キョン「なーに、ただ識ってただけさ」)
【CLASS】セイバー
【マスター】岸波白野(男)
【真名】キョン
【性別】男性
【身長・体重】170cm・63Kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷A 魔力D 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:E
騎乗の才能。自転車を乗りこなせる程度のレベル。
【固有スキル】
予知:A+
魔術体型の一種。天性の才能に基づくスキルでもある。
確定している未来や運命を知ることが出来る。
正体隠蔽:A
サーヴァントとしての正体を隠す。
自身をサーヴァントではなく、ただの人間であると誤認させる事ができる。
また、戦闘において自分の手の内が読まれ難くなる効果もある。
天性の肉体:B++
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
やる気が出れば出るほど筋力と耐久と敏捷が強化されていく。
勇猛:B+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『勝利を約束された棍棒(エクスカリバット)』
ランク:C+++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
自身の異常性を最も際立たせる野球に使われる用具。戦闘の際は剣のように扱う。
これそのものは何の変哲も無い棍棒であるが、驚異の打率を誇る使用者が使う事で魔剣に匹敵する力を発揮する。
魔力でブーストすることで威力を増す。
【解説】
涼宮ハルヒの憂鬱の主人公。
驚異的な予知能力と身体能力によって数々の無茶な要求や苦難(?)を乗り越えてきた男子高校生。
常に相手よりも先手を取り続ける為、恐怖心を与えることが多いが頼られることも多い。
実はバッティングセンターに通うほどの野球好き。
強力キョンが無いか探してたらこんなのを見つけた
そしてセイバーなのにバットしか武器がない
【元ネタ】AIR
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】国崎往人
【性別】男性
【身長・体重】175cm
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:E
自らに有利な状況を作り上げる能力。
道具作成:E
日常生活に役立ちそうな物を作れる程度。
【固有スキル】
法術:E+++
手を触れずに念を込めた物を自由自在に動かす魔術。
人形に細かい動きをさせられる程の操作能力を発揮する。
自分より小さい物体を動かす程度の力しかないので魔力を殆ど消費しない。
単独行動:EX
マスター不在でも行動できる能力。
マスターからの魔力供給を一切必要としない。
貧者の見識:D
相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明、欺瞞に騙され難い。
【宝具】
『国崎最高!!(クニサキアンコール)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞
自分自身の妄想(願望)が固有結界と言う形で再現された宝具。
無限に広がるコンサートホールの中に閉じ込められた者は国崎往人に対して喝采しなければならなくなり、
一切攻撃することが出来ず、常に体力や魔力を削られながら苦しみ続けなければならなくなる。
唯一の切り札であるが魔力の消費が大きく、精神への負担も大きい。
【weapon】
【無銘・人形】
ただの人形。”法術”を利用して使う。
【解説】
AIRの主人公。
全国を旅しながら翼のある少女を捜している旅人。
普段は人形劇で食い繋いでいるが、殆どが手抜き芸な為あまり面白味が無く評価もイマイチであるが、
本気を出して凝った芸を披露した場合は驚くほどバカうけする為、適当なだけで腕が悪い訳ではない。
見た目は華奢に見えるが身体能力はそれなりに高い。
泣きゲーのキャラ、それだけ
無能王女とよゐこ濱口の性能の酷さは異常
【元ネタ】オリジナル(SS:男「異世界に召喚されてね?」)
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】無銘(3人)
【性別】男
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運A+++ 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:D
目立った行動を取らなければ気付かれることは無い。
【固有スキル】
直感:A
常に自分達にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
団体行動:A(C)
マスター不在でも複数で行動できる能力。
ただし三人いる内の一人でも欠けるとランクダウンする。
自己保存:A
自分達に戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。
正体隠蔽:A
サーヴァントとしての正体を隠す。
自分達をサーヴァントではなく、ただの人間であると誤認させる事ができる。
相手に手の内を読まれにくくなる。
道具作成:E+++
役に立ちそうな物を即席で作成出来る程度のスキル。
破壊工作:D++
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
物資や状況によっては戦闘に入る前に死に至らせる仕掛けを作り出す事が可能。
【宝具】
『自殺用の劇薬(スイシーダドラッグ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
行き詰まった時のために自決用に用意しておいた物が宝具と化した物。
毒物である為、これを口にした者は苦しみながら死に至る。
【weapon】
『大工道具』
工作用の道具が一通り揃っている。
『カッター』
物を切断する為に使用する道具。武器としては使えない。
『ライター』+『ガソリン』+『導火線』
・ライター:火をつける為の道具。
・ガソリン:石油製品の一つ。揮発油とも言う。
・導火線:紙などでひも状に被覆した線。
これら三つを組み合わせて使う事で爆弾の役割を果たす。
【解説】
突然異世界でサバイバルを強いられる事になった名も無き三人組。
驚異的な生存能力と団結力で現実世界へ帰還した生存者達でもある。
三人一組のサーヴァントであるが、いずれもただの男子学生でしかないので戦闘能力は低い。
>>573
>英霊・原爆ドームを参考にナガサキバージョンを作りました。
嬉しくなったけど差別化を図りたくなったので、宝具自体では斃れないという設定と
洋菓子作成スキルをつけておきました。悪しからず。
しかし自分で作っておいてなんだが長身で無口でお菓子作る女性鯖って萌える。
肉弾戦に強くて宝具がとんでもなくヤバイキャスターだと言う事はわかった
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】賀陽豊年
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。内部には書庫が併設されている。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。呪符として使える漢詩文を書いた紙を生み出す。
【固有スキル】
呪歌:C
歌を用いた魔術体系。旋律を付けて発することで万物の心に働きかける。
平安前期有数の文人であり、漢詩集『凌雲集』の掲載数は二位タイである。
反骨の相:D
大臣と聞けば白眼視し、藤原薬子に振り回されていた平城天皇には距離を置き、
後に薬子の変が起きると、嵯峨天皇に仕え続けるのもよしとせずに官を退いた。
同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。
芸術審美:D
芸術作品、美術品への深い造詣。儒学と史学に精通していた。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、やや低い確率で真名を看破することができる。
【宝具】
『地下之臣(ちかのしん)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:300人
兄弟で皇位を譲り合い、殉死を許さず埴輪に代行させたという仁徳天皇の事績を慕
い、仁徳陵の近くに葬られることを望んで許可されたキャスターの借りた軍勢。
日本最大の古墳である「仁徳天皇陵」の埴輪と、開催地となった国で作られ埋めら
れた「俑」を動員し、痛みも感情も持たぬ兵たちに攻撃や運搬を命じる。
『天爵有余(てんしゃくあまりあり)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:100人
天爵(天から評価されるべき能力)は十分だが、俗世の評価は不当に低いとされた。
誤認識を発生させる宝具であり、キャスターのステータスやスキルのランク、発動し
てからの軍勢宝具の人数を、頭で理解していても咄嗟の反応で不当に低く見積もら
せ、討ち漏らしを発生させる。
【Weapon】
『無銘・大刀』
【解説】
平安時代前期の学者。その才学は現存する最古の漢詩集である『懐風藻』ほ編者に
擬せられる奈良時代の大学者淡海三船をも上回ると評され、「国華」と称された。
自宅に日本最初の図書館を設けていた大納言石上宅嗣という大物にも敬意をもたれ
て図書館で勉強することを許されている。
その性質は信義第一、認めた人物以外とは容易に交わろうとせず、高位高官との交
わりをよしとしなかったという。
>>577
それでも>>533 の無能王女に比べればそれなりに使えると言えるサーヴァントだな。
いつまで引っ張るんだよ臭えな
【元ネタ】GetBackers-奪還屋-
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】赤屍蔵人
【性別】男性
【身長・体重】186cm・86kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A+++ 魔力D 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせるスキルだが、
理性を残しているのでその恩恵をほとんど受けていない。
しかし、筋力と耐久が“痛みを知らない”状態となっている。
【固有スキル】
超越者:EX
過酷な運命を呪うことによって意志の力を知り生死を越えた
超越者として覚醒した超人的な力を持つ存在。
Aランクの心眼(真)・見切り・直感スキルの効果を有する。
戦闘続行:EX
己の死をイメージできない故に不死身に近い。
彼自身が己の死か限界を理解しない限り霊核が破壊されても
何度でも再生する。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【宝具】
『赤い十字架(ブラッディ・クロス) 』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大補足:1
片手に十字を煌めかせると同時に、相手の体を十字に切り裂く
宝具にまで昇華された技。
『赤い剣(ブラッディ・ソード)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大補足:1
自らの血液を凝固させた剣で相手を斬り刻む宝具にまで昇華された技。
バーサーカーが強敵と認めた相手に対してのみ使用される。
『赤い奔流(ブラッディ・ストリーム)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5〜20 最大補足:5
血飛沫から生まれた大量のメスを相手に打ち出す宝具にまで昇華された技。
『赤い射手矢(ブラッディ・サジタリアス』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大補足:1
数本のメスを超高速で相手に打ちつけ、磔にする宝具にまで昇華された技。
赤い十字架とコンボで発動することでその威力を増大させる。
『赤い分身(ブラッディ・アバター)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
自らの血液から無数の分身を作り出す宝具にまで昇華された技。
作り出される分身は全てオリジナルの100%の力を持っている。
『赤い槍(ブラッディ・ランス)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大補足:1
血液から長い槍を作り出す宝具にまで昇華された技。
赤い剣の10倍の力を有している。
【Weapon】
『メス』
自身の肉体に隠している無数のメス。
自分の意思で瞬時に手の中に出したり、
放出したメスを回収することが可能。
【解説】
GetBackers-奪還屋-に登場した「Dr.ジャッカル」の通称で知られている
史上最低・最悪の運び屋。
元は戦場医で、とても大切に思っていた少年を救えず、
戦場の忌まわしく悲しい現実を前にして、神を呪い絶望に沈み殺戮に至る力を求め、
意志の力を知り生死を越えた超越者となった過去を持つ。
聖杯にかける望みは無く、己の限界を知る為だけにサーヴァントとの戦いに
身を投じている全サーヴァントの中である意味危険な男である。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】兼好法師
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C++ 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。その姿はキャスター好みの草庵風である。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。神祇・仏教系の符を作成する他に、『太平記』に艶文を
代筆した記事があることから、読めば感情を刺激可能な文書を作成出来る。
【固有スキル】
貧者の見識:C
相手の性格・属性を見抜く眼力。
王卿であれ高僧であれ、キャスターの観察眼から欠点を隠すことが出来ない。
専科百般:E
官人として、また閑居の人として身につけた多方面の知識と才能。
芸術審美、蔵知の司書、不眠の加護、無我、話術、陰陽道などの専業スキルについて、
Eランク程度の習熟度を発揮できる。
魔術:E
鴨長明と同様、出家した社家出身者。能力は中世の一般的魔術師レベル。
【宝具】
『花は盛りに(はなはさかりに)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:200人
「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」という『徒然草』に見えた概念の宝具化。
満開の花だけが花ではなく、奇麗に見える月だけが月ではない。物は完全でないものも
あり、むしろ完璧を求めるよりは、どこか欠けている方が落ち着くものだ。
上代を理想化し、中古・中世をあるべき姿に後付けした不純な時代であると看做していた
近世・近代の知識人が、やっきになって否定・批判することになった中世的世界像。
不死身・不可侵・無敵・完璧という概念を破壊し、僅かな綻びを発生させる。
元々綻びが存在していた場合(例:アキレウス)、更に弱点を追加する。
『八つになりし年(やっつになりしとし)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
『徒然草』最終段。仏に教えた仏がいたという父の教えに対し、それならその仏に教えた
仏、更に教えた仏はと問い詰め続けた結果、答えられなくなったという逸話。
対象となる英霊や宝具に対し、人はおろか神霊も知らないほど遡った起源を問い詰め続
けて自己を見失わせ、弱体化・消滅させてしまう。
「原典」とされるものもあくまで人の把握する原典に過ぎず、それ以前の姿はどうであった
かと言われ、遂には追い詰められる。相手がより古い起源を持つものである程有効。
逆に史実系で由緒のはっきりした近代の英霊・宝具には効果がない。
(以前に雛形があったとしても、当人が起源であると認識していれば打ち止めとなる)
【Weapon】
『無銘・杖』
【解説】
鎌倉末〜南北朝時代に活躍した公家・文人。
元々神職の家系で兼好(かねよし)と名乗っていたが、出家後は音読して法名としている。
随筆『徒然草』の作者であり、歌人としても二条為世門下の四天王の一人とされている。
完全を好み過ぎる、奇を好み過ぎる、今日やるべきことを明日に回す、明日やるべきこと
を今日やってしまう、深読みしすぎるといった、何時の時代も人間にありがちな姿を的確
に描写し、批判した上でどうするべきかを述べた『徒然草』は日本散文史上の傑作。
過ぎたる姿勢を戒め、無常を知ることは従来の仏教を中心とした世界像からは当たり前
の内容ではあったが、同時代の実際の行動を具体例として提示してみせたことで、卑近
かつ理解しやすい内容となっている。
皆鯖でのネタを膨らませてみた。
【元ネタ】史実?
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】聖徳太子
【性別】男
【身長・体重】178.8cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:-
アサシンのクラスが持つ共通のスキル。
普通ならランクが付くが、このアサシンの気配遮断は彼個人の特殊技能に基づく為にランクが付かない。
【固有スキル】
十七条拳法:A+++
天手力男神より始まり、野見宿禰、当麻蹴速と伝えられた日本古来の武術に、
仏教とともに伝来した古代インド武術の技法を取り入れ、聖徳太子が作り上げた武術。
その極意は天・地・人の全てと和することを尊しとする事でにあり、極めたものは相手が十人であろうとも同時に対応することが可能となる。
また、宇宙との合一による未来予測、気の操作による群集士気の高揚、縮地と呼ばれる瞬間的な長距離移動など、
その応用は多岐に及ぶ。
また、この技法こそが、日本における忍法の源流であり、同ランク以下の忍法スキルを無効化する。
圏境:A
気を使い、周囲の状況を感知し、また、自らの存在を消失させる技法。
極めたものは天地と合一し、その姿を自然に透けこませる事すら可能となる。
ただし一度破られた場合は、気功の再構築に相応の時間が必要となる。
気配遮断、気配察知、透化などを兼ね備えた特殊スキル。
神性:A
神霊適正を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
天照大神の直系にあたり、本人も相応の信仰を集めている上、
観音菩薩の化身とされる聖徳太子の神霊適性は最高クラスと言えるだろう。
【宝具】
『七星拳』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
北斗の名を持つ神の拳。十七条拳法の奥義。
運命干渉により、対象の未来を絶つ一撃を放つ。
対象の寿命そのものを刈り取る攻撃であるため、通常の手段では防御・回復を行うことが出来ない。
この一撃を受けたものは、死の間際に北斗七星の脇にある輔星(寿命星)を見るという。
後に、太子を慕うものたちは、この偉業を称えて北斗七星を刻んだ七星剣を彼に捧げている。
【解説】
本名は厩戸。飛鳥時代の皇族であり、摂政。
神道と仏教の宗教戦争に勝利し、法隆寺を初め多くの寺院を創設した。
また、仏教以外にも隋より多くの文化や制度を取り入れ、
冠位十二階や十七条憲法を定めるなど、豪族の連合体から大王中心の国家への確立を図った。
一説には救世観音菩薩の化身ともされ、太子信仰として多くの信仰を集めている。
なお、日本における忍者の祖。
いや、マジで。
というわけで、そんな一面をアサシンとして召還してみました。
【元ネタ】史実?
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】聖徳太子
【性別】男
【身長・体重】178.8cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:-
アサシンのクラスが持つ共通のスキル。
普通ならランクが付くが、このアサシンの気配遮断は彼個人の特殊技能に基づく為にランクが付かない。
【固有スキル】
十七条拳法:A+++
天手力男神より始まり、野見宿禰、当麻蹴速と伝えられた日本古来の武術に、
仏教とともに伝来した古代インド武術の技法を取り入れ、聖徳太子が作り上げた武術。
その極意は天・地・人の全てと和することを尊しとする事でにあり、極めたものは相手が十人であろうとも同時に対応することが可能となる。
また、宇宙との合一による未来予測、気の操作による群集士気の高揚、縮地と呼ばれる瞬間的な長距離移動など、
その応用は多岐に及ぶ。
また、この技法こそが、日本における忍法の源流であり、同ランク以下の忍法スキルを無効化する。
圏境:A
気を使い、周囲の状況を感知し、また、自らの存在を消失させる技法。
極めたものは天地と合一し、その姿を自然に透けこませる事すら可能となる。
ただし一度破られた場合は、気功の再構築に相応の時間が必要となる。
気配遮断、気配察知、透化などを兼ね備えた特殊スキル。
神性:A
神霊適正を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
天照大神の直系にあたり、本人も相応の信仰を集めている上、
観音菩薩の化身とされる聖徳太子の神霊適性は最高クラスと言えるだろう。
【宝具】
『七星拳』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
北斗の名を持つ神の拳。十七条拳法の奥義。
未来への干渉により、対象の命運を絶つ一撃を放つ。
対象の寿命そのものを刈り取る攻撃であるため、通常の手段では防御・回復を行うことが出来ない。
この一撃を受けたものは、死の間際に北斗七星の脇にある輔星(寿命星)を見るという。
後に、太子を慕うものたちは、この偉業を称えて北斗七星を刻んだ七星剣を彼に捧げている。
【解説】
本名は厩戸。飛鳥時代の皇族であり、摂政。
神道と仏教の宗教戦争に勝利し、法隆寺を初め多くの寺院を創設した。
また、仏教以外にも隋より多くの文化や制度を取り入れ、
冠位十二階や十七条憲法を定めるなど、豪族の連合体から大王中心の国家への確立を図った。
一説には救世観音菩薩の化身ともされ、太子信仰として多くの信仰を集めている。
なお、日本における忍者の祖。
いや、マジで。
というわけで、そんな一面をアサシンとして召還してみました。
【コメント】
皆鯖でのネタを膨らませてみた。
・・・二重書き込み、失礼しました。
【元ネタ】モンスターファーム(PS2以降)
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ヘンガー
【性別】-
【身長・体重】-
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷B 魔力A+ 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:B
魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
マスターを失っても2日間は現界可能。
【固有スキル】
言語理解:C
動物と意思疎通をすることができる能力。
人間の言葉を理解したり文字の解読をある程度行うことも可能。
ただし会話そのものは不可能。
服従:A+
主君に対する服従。
令呪の範囲および効果が強化され、命令行動に伴なう判定に補正がかかる。
マスターの性格や癖、行動倫理などを把握し肯定する。
魔力放出(雷):C〜A
レーザーと言う形で放出する機能。
出力を調整することで威力や範囲が変わる。
魔力放出(火):B
クラスター爆弾やバルカン砲として発射する機能。
レーダー:B
相手の現在地や距離や方向を明確にする為の機能。
数百メートル以内までであれば標的を確実に捕捉することが可能。
【宝具】
『光域陣地(レイフィールド)』
ランク:C+ 種別:結界宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
頭部を上空に浮かせて自身を囲うようにレーザー照射してバリアを張る兵装の一種。
防御には使えないが、魔力放出に使う為の魔力をフルチャージする効果がある。
本来は自身の生命エネルギーを消費することで使用できるが、マスターの魔力を消費する事で使用可能になっている。
『育成強化(ライフイズアップ)』
ランク:B 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
自身のステータスを強化する常時発動型の宝具。
鍛えれば鍛えるほどステータスがランクアップしていき、
最終的には幸運と元から高い魔力を除く全てのステータスをAランクにすることが可能。
【weapon】
『ドリルパンチ』(回転拳)
『リモートパンチ』(ロケットパンチ)
『メガブレード』『ギガブレード』(光剣)
『フォースボンバー』(爆弾)
『ギガシューター』(連射砲)
『ビーム』『イオン砲』(光線)
『ミキシングエコー』(音波)
【解説】
モンスターファームシリーズに登場する謎のテクノロジーによって生み出されたロボット型のモンスター。
ロボットではあるが普通に飼育できる上に当たり前のように食べ物を口(?)にする。
防御面が心許無いが、攻撃面の性能は優秀。
搭載された数々の兵装を使用して戦う。
マスター次第でポンコツになるかハイテクマシンになる
割とマジで
>>578
>悪しからず
構いません! むしろありがとうございます!
アメリカの核を食らってなお倒れない女と
米帝の攻撃を肩代わりして、しかし呆気なく倒れる力道山
素晴らしいコントラストじゃあないですか!
【元ネタ】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている(SS:小町「……俺ガイル?なにこれ」八幡「あっ」)
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】比企谷八幡
【性別】男
【身長・体重】170cm(イメージ)
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力EX 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:E
周囲に孤独感を醸し出す程度の能力。
”気配遮断”に近い状態になる。
道具作成:E
自身の妄想を小説にする為のノートとペンを用意する程度。
【固有スキル】
祈願:EX
神や精霊といった霊的存在に対して願いという形で様々な奇跡を働きかけるように行使する能力。
自身を傷つけるような願い事以外は何でも叶えられる。
魔眼:E(A)
一部の者から腐った目と称される程に相手に嫌悪感を与えるが、
実際は相手の心の中の深い闇や汚い本性を表に出させる力を持つ見晴らしの眼。
普通の人には殆ど効果が無い。
空想具現化:C
マーブル・ファンタズム。
自己と世界を直結させ、出来る範囲で自身の思い通りに世界を改変する能力。
魔術ではないため対魔力で防ぐことはできない。
無罪証明:D
任意で“関係性を洗い直す”能力。
類感・接触の両面の「つながり」を修正する。
【宝具】
『妄想聖書(オレガイル)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞
自身が創り上げた物語を現実にする宝具。
元々は自分の理想や願望を詰め込んだだけのノートが、
偶然にも現実を変えてしまえる程の強力な魔道書へと昇華した物。
本来持ち得ないスキルを自身を含めた全ての対象に強制的に獲得できるようにする効果を持っており、
獲得したスキルの全てがEXランクの性能で使用することが可能になる。(カラリパヤット、コレクター、頭痛持ち等)
物語を完成させているか、短くてもある程度成立していれば詠唱が無くても任意で発動出来る。
【解説】
俺ガイルの主人公。自称コミュ障ぼっち。
妄想垂れ流しの小説を書きながらリア充に憧れを抱きつつどうしようもない現実を受け入れながら過ごす男子高校生。
思い込みや痛々しい部分が多い上に挙動不審な所がある為、よく誤解されやすいが、
人間性そのものはまともであり、物事に積極的な面もあるのでやれば出来るタイプ。
本家と違ってアホ毛は存在せず髪型が若干異なっており、腐った目は多少ながらまとも。(イメージ)
妄想を原動力に現実を謳歌()する強力八幡
【元ネタ】バカとテストと召喚獣
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】吉井明久
【性別】男
【身長・体重】・
【属性】中庸・善
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:C 魔力:E 幸運:C 宝具:EX
【クラス別スキル】
アイテム作成:E
魔力を帯びた器具を作り上げる能力。
魔術師ではないため、役に立つものを作れないが、クラススキルの恩恵として、元からあるものに多少の魔術的要素を加えることが出来る。
陣地作成:-
魔術師にとって自らに有利な陣地「工房」を作成できるスキル。
宝具を発動させるために必要な陣地を任意で展開するための道具を手にする代わりに、このスキルは失われている。
【固有スキル】
単独行動:C
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
Cランクでは通常であれば一日の現界が可能。
戦闘続行:B
戦闘から離脱する能力。
また、敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力。
鉄の胃袋:B
毒性のあるものを口から体内に摂取してしまった際の耐性。
普通なら臨死体験してしまうような危険物を口にしても、若干舌と手足が痺れるくらいで済む。
【宝具】
『試験召喚獣召喚』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
化学とオカルトと偶然によって完成した「試験召喚システム」によって姿を現す、
召喚者をデフォルメした姿の分身。全長は80cm程。
総合科目の点数に比例した武器・防具を装備している。
攻撃力は勝負科目に比例し、たとえ1桁の点数でも一般人の十倍ぐらいのパワーを持つが、陣地外に出ると消えてしまう。
召喚獣の声は召喚者の声よりずっと高い。
このサーヴァントの召喚獣の装備は裏地に龍の刺繍がされた改造学ランに木刀。
『FFF団召集(異端審問会)』
ランク:E-〜EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:不明
とある境遇に立たされている者たちによって構成されている異端審問会のメンバーの召喚獣を召集する。
団員は全員、黒い覆面とマントを着用し、鎌を所持しており、E-相当の単独行動スキルとCランクの拷問技術スキルを保有している。
召喚された団員たちのステータスはほとんどがE-〜Dという悲惨なものだが、対応となったものが彼らの対極となる境遇の場合、
羨望から反転した嫉妬心によってステータスに見合わない機動力と攻撃力を得る。
具体的には、異性にアプローチした男性や、異性から好意を寄せられている男性に対して発動されると、筋力と敏捷がBランク以上にまで跳ね上がる。
その際の彼らは我が身を顧みず、標的の排除とそれを阻むもの全てに対して決死の攻撃を仕掛ける。
場合によっては、自爆することで相手を道連れにしつつ消滅する事も厭わない。
【Weapon】
『白金の腕輪・起動型』
テストの点数を消費することで召喚フィールドを作成する機能を持つ腕輪。
本来はこのサーヴァントが所有していたものではないのだが、陣地作成スキルを代償にすることで、本来の所有者から借りてきた。
ただし、このサーヴァントはこの腕輪を装備することは出来ない。
『白金の腕輪・二重召喚型』
使用者の点数を二分して、本来の召喚獣に加えて新たに召喚獣をもう1体呼び出す機能を持つ腕輪。
ただし2体の召喚獣の動きを1人で制御しなければならないため、召喚獣の操作には多大な集中力を要し、そのため長時間の使用は厳しい。
また、起動時の召喚フィールドの科目の点数が一定値を超えていると、召喚獣が行動不能になってしまうというリスクも発生する。
【解説】
自他共に認めるバカで、ある学園におけるバカの代名詞「観察処分者」の肩書を持つ。
論理的な会話にはついていけず、嘘もまともにつけないが、感性は常識人の部類に入り、また他人のために真剣に怒れる真っ直ぐな心根の持ち主。
容姿は本人曰く「365度どこから見ても美少年」。自称左利き。
運動能力は高校生にしては高め。家事全般に長け、特に料理に関しては、並みの女性では相手にならないほどの腕前を誇る。
学力は上記の通り学園随一の低さを誇っていたが、日本史と世界史を真面目に勉強した結果、
この2科目においては学年トップレベルの成績となった。
召喚獣の戦闘力は最低レベルだが、観察処分者としての経験から高い操作技術を持っていて、
多少格上程度の相手なら互角以上に戦うことができる。
【反省】
自己満足人31目。
バカの中のバカ・吉井君です。
正直な話をぶっちゃけると二つ目の宝具のサーヴァント版壊れた幻想集団召喚をやりたかっただけです。
何かあったらご指摘お願いします。
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】川路利良
【性別】男性
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:C耐久:C 敏捷:D 魔力:E 幸運:B 宝具:B
【クラス別スキル】
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力
【固有スキル】
大警視:A
歴戦の軍人であり日本警察の始祖である。
組織的な行動、特に自らの対軍宝具の行使に対して有利な補正を得られる。
戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
戊辰戦争時に負傷しながらも闘い続けた逸話から付与された
剣術:D
直心影流剣術を学んでおり、実戦を経験している。
【宝具】
賊軍穿つ我が一撃(エンフィールド・スナイプ)
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大補足:1人
長州藩遊撃隊総督であった来島又兵衛に瀕死の重傷を負わせた狙撃の一撃
アーチャーの銃兵としての至高の一撃を再現されており、“放たれた弾丸にあたれば霊核を撃ち抜かれる”事が決定づけられている。
銀筋掲げし士族の軍勢(別動第三旅団“警視隊”)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大補足:100〜9.000人
西南戦争で活躍した警視隊を召喚する――とはいえど知名度の高い抜刀隊の概念を帯びた100名程度が限度であり、本来の1万名近い警視隊を召喚するには令呪の補助が必要である。
彼らは旧式のエンフィールド銃を装備しているが、その本領は抜刀しての白兵戦であり、そうした点においても内戦の時代から万邦対峙への過渡期の象徴的存在でもある。
【Weapon】
エンフィールド銃
【解説】
初代大警視(警視総監)を務め、欧米の近代警察制度を日本で初めて構築した「日本警察の父」として有名であるが
西南戦争では陸軍少将を兼任し、抜刀隊で著名な警視隊・別働第三旅団を指揮した。
実はそれ以前にも禁門の変や戊辰戦争を経験した歴戦の軍人でもある。
【元ネタ】モンスターファーム(PS2以降)
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】パンチョ
【性別】-
【身長・体重】-
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久A+ 敏捷E 魔力B+ 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:E
南瓜を移動手段に出来る程度。
【固有スキル】
先制攻撃:C
戦闘において先手を取る能力。
戦闘開始ターン(1ターン目)のみ優先的に行動を開始できる。
神託:E
神のお告げにより、その状況での適切な判断ができるようになる。
ランクEの場合、既に起きた過ちを正す場合のみ効果を発揮する。
自己保存:B+
自身の身の安全を確保する能力。
防御をしっかり固めている限り致命傷を負うことは無い。
宗和の心得:B
同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
殆どの攻撃が見切られなくなる。
コレクター:B++
より品質の良いアイテムを取得する才能。
その気になればより高価な財宝を探し当てることも可能。
【宝具】
『水鉄砲(ピストル)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
魔力を込めた水弾を発射する鉄砲型の宝具。
一発一発に魔力を込めて撃つ為、威力はそれなりに高く連射も利く。
ただし射程が短いので狙撃には不向き。
『我が家(ハウスオブパンプキン)』
ランク:B 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
自身の分身にして一生を共にする南瓜の形をした殻。
南瓜の見た目で有りながらも要塞に匹敵するほどの防御力を誇るが、
この宝具を展開している間は閉じこもった状態になる為、身動きが取れなくなる。
【weapon】
『マジックハンド』玩具その1。近接武器。
『クラッカー』玩具その2。一応射撃武器。
『突撃ラッパ』玩具その3。一応近接武器。
『吹き矢』玩具その4。射撃武器。
『ピコハン』玩具その5。お荷物その1。
『ブーメラン』玩具その6。お荷物その2。
【解説】
モンスターファームシリーズに登場する南瓜の精霊(?)。常に南瓜の中にいる。
防御面(主に頑丈さ)と知性に長けており、様々な玩具を武器として巧みに使いこなす技巧派。
臆病な部分があり、戦闘にあまり積極的ではないが育て上げる(鍛え上げる)ことで充分な強さになる。
ブーメランやピコハンは筋力依存なので基本ただのお荷物でしかない。
魔力に依存するマジックハンド、クラッカー、突撃ラッパ、吹き矢や宝具が戦力として活躍する。
DS2クリアに貢献したモンスター
【元ネタ】保元物語・吾妻鏡
【CLASS】アーチャー
【マスター】遠坂 凛
【真名】源 為朝
【性別】男性
【身長・体重】210cm・98kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具C++
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【保有スキル】
直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
千里眼:B
視力の良さ。遠方の標的の補足、動体視力の向上。
また、透視を可能とする。
無窮の武練:A
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
【宝具】
『鎮西弓張月(ちんぜいゆみはりつき)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜80 最大捕捉:1人
アーチャーの生前の弓の武勇が宝具化したもの。
弦を引き絞れば引き絞るほど威力がまし、本来の基礎ステータスを大幅に超える力を矢に込めて放つ。
この宝具は常時展開されており、アーチャーの放つ矢は常にこの効果を帯びている。
【Weapon】
無銘・太刀
強弓
【解説】平安時代末期の武将。弓の名手で、鎮西を名目に九州で暴れ、鎮西八郎を称す。
保元の乱では父・為義とともに崇徳上皇方に属して奮戦するが敗れ、伊豆大島へ流される。
しかしそこでも暴れて国司に従わず、伊豆諸島を事実上支配したので、追討を受け自害した。切腹の、史上最初の例といわれる。
いわゆるジャパニーズ呂布。
【元ネタ】モンスターファーム(PS2以降)
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ビークロン
【性別】-
【身長・体重】-
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A++ 耐久B 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
【固有スキル】
怪力:A
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
飛翔:A
自前の羽による飛行能力。
体力が続く限り飛び続けることが可能。
野性:C
自然の中に溶け込める性質。
五感が発達し、獣と心を通わせる事が可能になる。
また自らに対する害意に対して非常に敏感に反応する。
蛮勇:D
向こう見ずな傾向。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
【宝具】
『大甲虫の角(アーマードスピアー)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1
自身の頭部に付いている角が宝具化した物。
非常に鋭く急所を狙うことに特化している為、
巨大な体躯と飛行能力を生かして使用することで凄まじい威力を発揮する。
【解説】
モンスターファームシリーズに登場する大型の甲虫型モンスター。
典型的なパワータイプである為、力に特化した性能になっている。
自身の腕と角による格闘と音波を用いた戦闘が可能。
【元ネタ】史実 三国志演義
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】典韋
【性別】男
【身長】210cm・160kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:−
悪来スキルのため停止中。
【固有スキル】
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
悪来:A
思考を一時的に破棄することにより、筋力・耐久・敏捷がワンランク上がる。
スキル発動中は威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する。
【宝具】
『五歩の圏境』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ1〜10 最大捕捉:1〜10人
気を自身を中心に放ち敵意を感知し自身に対しての攻撃に対して
相手を上回る速度で攻撃を放つことが出来る。
常時発動方。
【Weapon】
双戟
大斧・鉄戟・飛戟・長刀・長戟
【解説】
曹操に仕えた中国後漢末期の武人。
ステータスは悪来抜き。
「俺の場合は五歩で十分、つーかこれが限界。」
•【元ネタ】エジプト神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ケプリ
【性別】オス
【身長・体重】195cm・95kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具A+
• 【クラス別スキル】
対魔力:D+
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
魔力の一部を吸収する
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
戦闘続行:B+
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
しかし、宝具と合わさり致命傷を受けても戦闘を可能とし即死しない限り生き延びる。
神性:C
太陽神ケプリに同一視され、再生や復活の象徴として崇拝される。
• 【宝具】
『再臨する聖甲殻(スカラベ・サクレ)」
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
再生と復活を象徴する自らの肉体であり鎧。致命傷を受けても再生することが出来る。
時間が朝であるなら再生に使うコストが減り、死亡しても復活することが出来る。
ステータスがそこそこ高いのもこの宝具の恩恵。
『天駆ける太陽船(ラー・ケプリ)」
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:100人
ライダーが運行する太陽の具現。ライダーを魂とする天を駆ける太陽の船である。
この宝具はライダーが生きている限り破壊しても朝日が昇ると復活する。
この宝具を自ら破壊した場合、魂であるライダーも消滅する。
全力での突進は通った場所を焦土と化す。
【Weapon】
『ウアス杖』
権力や力を意味するヒエログリフの形をしている杖。
先端がセト神やアヌビス神の顔を象っている
攻撃・防御ともに優れたオールマイティーな武器。
•【解説】
太陽神ラーの三分の一である朝の姿である太陽神ケプリと同一視され崇拝されたスカラベの具現。
ケプリは再生や復活そして太陽の運行を象徴する神である。スカラベもそれを象徴する存在である。
彼は太陽を転がし太陽から生まれる存在であり、聖なる甲虫として崇拝されたのである。
キャスターで水木しげる先生って強そうじゃない?
宝具は百鬼夜行で妖怪を手当たり次第呼び出して好き勝手させる妖怪大戦争とかさ
【元ネタ】BLACK LAGOON(パロディ:R of Blacklagoon)
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ロック
【性別】男
【身長・体重】170cm(イメージ)
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D+ 耐久D 敏捷B+ 魔力E 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:B
自身の気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
専科百般:B
多方面に発揮される天性の才能。
演技を始めとする役者に必要な技術は一通り揃っており、Cランク以上の習熟度を発揮できる。
人間観察:C
見ただけで相手の本質を見抜く能力。
役者として活動する内に自然と見に付いたスキル。
言語理解(偽):C
人間同士であれば、異なる言語を話していようと会話が可能となる。
ただし会話が可能なのは数ヶ国語のみ。
【宝具】
『挑戦の意志(トライアルタイト)』
ランク:D 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ネクタイ型の宝具。これを見に付けることで筋力と敏捷が1ランクアップし、アクションスター並みの派手な動きが可能になる。
自身が役を務める岡島緑郎(ロック)が身に付けている物であり、自身のやる気を出す為の物でもある。
【weapon】
『信号銃』
信号弾や照明弾を発射するための銃。
他の銃器と異なり銃砲等法取締法に該当しない。
自身が役を務める岡島緑郎(ロック)が使用した物でもある。
【解説】
ブラックラグーンの主人公・・・を演じる似た名前の日系3世の役者。性格は寡黙そのもの。
役者をやっているだけあって色々な分野の経験も積んでおり、過酷なアクションをこなせる程の身体能力を持っている。(イメージ)
【元ネタ】「とある魔術の禁書目録」二次創作SS
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】詠矢 空希
【性別】男
【身長・体重】170cm・65kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C+ 耐久B 敏捷C 魔力E- 幸運A+ 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
陣地作成:E
自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターは魔術師ではないため、宝具の補助程度。
【固有スキル】
格闘術:C
警察官である父親の影響で子供の頃から柔道を習っており、その後も部活動などで格闘技を嗜む。
しかしそれほど思い入れがあるわけではなく、あくまで身を守る手段として割り切っている。
知識:E+
色々なジャンルに浅く広い知識を持つが、全て雑学のレベルであり深く知る知識は少ない
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『絶対反論(マジレス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
「論証」を立てることによって、相手の能力を変質させる力。
論証の方向性は科学的、物理的、倫理的と多岐に渡り論旨が正確でなくただのハッタリだとしても、相手がそれを一定の範囲で認め、精神や感情に揺さぶりをかける事ができれば効果が発動する。
変質の方向には「抑制(弱体化)」と「増幅(強化)」があり、前者は「否定」や「矛盾の提示」、後者は「肯定」や「拡大解釈」等を軸に論を展開することで、それぞれの方向性で能力の変質が可能となる。
論証の方向性が特殊になるものの、魔術にも効果を発揮することが確認されている。
弱点としては、相手が能力に対して絶対の自信を持っており、論証によって揺さぶりをかける事が出来ないとき、効果が発動しないこと。
発動条件が言葉であるため、対象が話を聞いていない・もしくは物理的に音を遮断された場合は全く効果を発揮しない。
【Weapon】
なし
【解説】
2ちゃんねるニュース速報VIPにて投稿された「とある魔術の禁書目録」二次創作の主人公(オリジナルキャラクター)。
いわゆる「メアリー・スー」で当初は叩かれまくっていたが、過去のスレが「再放送」されたり、派生作品が登場したり、現在では一周して評価されている?
SS速報VIPにて「本人」を名乗る人物が続編を執筆中。
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ジョージ・シンクレア
【性別】男性
【身長・体重】175cm・74kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:-
騎乗の才能。無辜の怪物の影響により失われている。
【固有スキル】
無辜の怪物:B
生前の行いから生じたイメージにより過去の在り方をねじ曲げられ、能力・姿が変容してしまうスキル。
彼の場合は人狼と化している。
人狼には銀製の武器のみが有効とされており、それ以外のダメージを激減させる。
攻防一体:C
戦闘における攻守両立の度合い、または該当する技の熟達を示すスキル。
ランクに応じて、近接戦闘での攻撃と防御の成功率が上昇する。
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
【宝具】
『牙狼の籠剣(シンクレア・サーベル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2 最大捕捉:2
彼の名に因んで名付けられた刀剣にして、その源流。握りを完全に覆うほどの、大きな籠状の護拳を特徴とする。
宝具としての性能は史実上の武器の性質を誇張、理想化したもの。
真名解放すれば一定時間、魔力放出により筋力A+相当の攻撃が可能となり、
放出された魔力は筋力A+相当の攻撃を防ぐ障壁としても機能する。
また通常時、真名解放時を問わず、敵のカウンターを無効化する能力を備えている。
【解説】
刀剣の一種、シンクレア・サーベルの名の由来として知られるスコットランド傭兵の隊長。
スコットランドの貴族、シンクレア家の人間であり、デビッド·シンクレアの息子、ケイスネスの伯爵の甥にあたる。
相応の活躍をしたとされているが、大半の場合は武器名の由来に添えて、下記の死期の逸話だけが語られる。
デンマーク=ノルウェーと戦争中であるスウェーデンの王に雇われようと、550のスコットランド傭兵の遠征を導くも、
ノルウェー人の待ち伏せに遭い、マスケット銃で殺害された。
当時、彼は狼(人狼?)であると噂されており、その際には銀の弾丸が使用されたという。
彼らの人生はここで終わりだが、その報酬や遺産によって生活していた人々からは尊敬を受け、
彼が使用していたシンクレア・サーベルはその名と共に各地で普及する事となった。
銃が存在している時代であるため、当然の事ではあるが、その際のシンクレア・サーベルは
主武装ではなく、補助武器であったらしい。
日本語の資料がまったく見つからなかったので、色々と間違いがあるかも。
信頼性は不明なものの一応、複数から情報を確認。
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】間桐臓硯
【真名】カラドス
【性別】男性
【身長・体重】250cm・285kg(250㎝・28.5㎏)
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久EX 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
なし
【宝具】
『父に捧ぐ母の嘆き(カラドス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0〜20 最大捕捉:1人
カラドスの本体、魔女が夫の遺骨を素材に作り上げた大剣。
人型の“カラドス”を分身として生み出す事ができる。
“カラドス”は急所を持たず無限に再生するが、
『カラドス』による攻撃を受けた場合は
自己否定を行った『カラドス』と
本体に否定された“カラドス”が共に修復不能の傷を受ける。
【解説】
嘆きの塔のカラドス。巨人、あるいは「巨人に似せて造られた者」と言われる。
邪悪な人食い巨人(ガウェインの弟ガヘリスに殺された)を父に、魔女を母に持ち、
母と共に嘆きの塔で暮らしていた。
ガウェインやユーウェインといった多くの騎士を負かし、幽閉して楽しんでいたため
アーサーは彼らを救出すべく軍を出動させたが、カラドスの軍と衝突し進軍を阻まれてしまう。
この時ランスロットが抜け出し先行して進み、しばらくして鞍にガウェインをぶら下げて
運んでいるカラドスと出会い、決闘を開始する。嘆きの塔に保管されている一本の剣を除けば
カラドスを殺し得る武器は存在しなかったのだが、塔に囚われていた乙女の一人フロリーが
その剣を持ち出し渡した事で辛うじてランスロットは勝利し、カラドスの首を刎ねた。
これを怨みに思った彼の兄弟タークィン卿は、後にランスロットと死闘を演じる事になる。
なお上記のランス主人公版物語ではやられて捕まって助けられてるガウェインだが、
より古い物語を描いたモデナ大聖堂の彫刻では彼が王妃誘拐犯の一味カラドスを殺している。
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】間桐雁夜
【真名】スェンスェアウク
【性別】男性
【身長・体重】191cm・91kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせる。
……が、理性を残しているのでその恩恵はほとんどない。
筋力と敏捷がより“歯止めが利かなくなった”に留まっている。
【固有スキル】
一気呵成:C
攻撃すればするほど勢いを増す。ターン経過毎に命中率が増していくスキル。
借用:B
仕様として使用者を限られている物品であっても、
持ち主の許可を得る事によって一時的に自分の所持品として駆使する事ができる。
Bランクであれば、持ち主が反対を表明しない限り“許可”とみなす事ができる。
【宝具】
『双蛇の硬剣(カレトヴルッフ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
アルスル秘蔵の宝物である輝く剣。
剣身に巻き付く二匹の黄金蛇が生じさせる光焔により、ダメージ決定時に
筋力(STR)の代わりに筋力と魔力(MGI)の和を用いる事ができる。
大量の魔力投入により蛇を暴走させ、吹き上がる光を飛び道具として放つ事も可能。
飽く迄暴走であるため、正確な照準には何らかの補助が必要となる。
『幻王結界(グウェン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0〜1 最大捕捉:1人
ブリテン島13の宝の一つ、アーサー王の姿隠しの布。
内からは見え外からは見えないという透明化を可能とする品だが、
その力の本質は“内から外へ出る光の操作”である。任意の幻像を纏う事は疎か、
『双蛇の硬剣』や『約束された勝利の剣』の拡散放射や更なる収束をも可能とする。
【解説】
アルスルに仕える戦士の一人、イウェルゾンびとスェンスェアウク。
スウフ・スァンウインナウクとも書かれる彼は万能者“ルーグの槍”であり、
ランスロットの原型だとかいやそれは違うアレの起源は別だとか揉める人物。
『キルッフとオルウェン』や『アンヌヴンの略奪』に書かれる大釜略奪遠征で、
釜の供出を断ったディウルナッハとその軍勢をカレトヴルッフで鏖殺したり
輝く剣を釜の中に突っ込んだりと大暴れした。
【元ネタ】三国志 三国無双7 蒼天航路
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】于禁 文則
【性別】男
【身長・体重】185cm・90kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘においてのみ、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍の指揮官としてはDランクで十分と言える。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が数%でもあるのなら、
その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
【宝具】
『窅侯(厳格と災いを司る者)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1〜5人
于禁の持つ諡が宝具と化したもの。
敵性スキル・敵補助スキル・敵幸運判定の攻撃を大きく減少させる。
『処刑執行(無辜を殺戮する者)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:1人
敵対する者のHP上限+斬撃のダメージを与える。
発動後は宝具などによる補正以外にはダメージ回避が出来ない。
発動には条件があり、一つでも満たせば良い。
相手のHPが四分の一以下。
敵が戦闘離脱時。
戦意喪失状態。
『偽・二郎刀(アルタンタオ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
二郎神のシンボル的な三尖の神鋒を真似て製造された人造武器
オリジナルではない為、宝具としての格は大きく落ちるが、
神性スキルを持つ者に対してダメージ補正がある。
【Weapon】
二郎刀=三尖刀
【解説】
魏の五将軍の一人。虎威将軍。
下手な三国英雄より最後のエピソードのインパクトがある。
窅侯スキルによりセイバーは直感が鈍り、魔力放出が減少し近接では善戦。
史実が不遇な分2次では幸せになってほしい。
「 黙祷ッ! 」「 刮目! 」「 報仇雪恨! 」。
「 こんな平穏の宮城におるから、ふたりの結末を通り一遍に並べてしまうのだ! 」
「 いかに降った于禁!いかに死んだ龐徳! 」
過去に投稿されたことあるキャラって再度投稿してもいけますか?
wikiサイトの方に聞いてきたら?
掲載気にしないならここは本来ダブリも質もキニシナイ場所だからお好きなように
wikiに掲載されてるやつでもダブり大量にいるしな
クラスやスキルや宝具内容で個人差がかなり出るし
ならばおかまいなくいきますね。
【元ネタ】フレッシュプリキュア
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】山吹祈里
【性別】女性
【身長・体重】155cm、40〜50kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D耐久C敏捷D魔力A幸運C宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗スキル:A
大抵の動物を乗りこなしてしまう技能。幻想種も後述の動物会話によって心を通い合わせることができれば可能。但し、ドラゴンの騎乗は別スキルのため不可。
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
医術:E
初歩的な医療行為を行使可能。
単独行動:B
マスターからの魔力供給が無くなったとしても現界していられる能力。ランクBは二日程度活動可能。
動物会話:A
幻想種含む動物と会話することが可能であり、心を通わせることが可能。また相手の宝具と化した動物以外ならば会話した動物を使役することも可能。
心眼(真):B
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
勇猛:B(-)
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
通常時はこのスキルを有していないが、ライダーが戦闘形態になると取得する。
【宝具】
『降臨せし祈りの聖女(チェンジプリキュアビートアップ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
真名解放することで自身のもつリンクルン(携帯型魔術礼装)を起動させ、ライダーを瞬間的に戦闘形態に変化。ステータスを1ランクアップさせる。同時に勇猛のスキルを与える。以下の宝具は戦闘形態時の使用可能。
『白虎召喚(ホワイトタイガーさん来て!)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:300人
真名解放と共に魔法陣から白虎が召喚される。これによって召喚され、騎乗された白虎はライダーから魔力が与えられ、最高速度500kmを超える速度を出すことができる。また防御力も大幅に強化される。その超突進の威力はSNのライダーのベルレフォーンと並ぶ。
『癒しなす菱の閃光(プリキュアヒーリングプレアー)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:1人
真名解放と共に手を「ダイヤ」の形にして放つ光線技。
光線の威力に加え、直撃したものに対して、悪性の成分を分解浄化することが可能。特に属性に混沌・悪を持つ者に対しては対魔力の判定なしで消滅させる。
また、任意の対象に対してはダメージではなく回復を与える効果を付与できる。ただし対象の属性が秩序・善から離れるほど望んだ回復効果を得られず、逆にダメージを与える。
『真・癒しなす菱の閃光(プリキュアヒーリングプレアーフレッシュ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:1人
真名解放により自身が唯一持つ武器【祈り奏でる横笛(パインフルート)】の先端で「ダイヤ」の形を描き、そこに高密度の魔力を封入して射出する。射出したダイヤ型エネルギー弾は操作可能。
エネルギー弾の威力に加え、直撃したものに対して、悪性の成分を分解浄化することが可能。特に属性に混沌・悪を持つ者に対しては対魔力の判定なしで消滅させる。
『私、信じてる!(わたし、しんじてる!)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:99 最大捕捉:1000人
ライダーの心情である『信じ抜くこと』が宝具まで昇華したものであり、固有結界とは似て非なる大魔術。そしてライダー最大の切り札。
ライダーの願望を唱えつつ、真名を解放することで因果律を操作して願望を実現させる。願望の実現確率は基本的にライダーの切望度合いに比例する。
但し、誰かを守ることや救うこと、暴挙を止めることの願望に関して以外の願望については内容の如何によって実現確率は変化する。特に攻撃的だったり、自分勝手な願望、また聖杯戦争の根本に関わる願望に関しては実現しない。
【Weapon】
『祈り奏でる横笛(パインフルート)』
【解説】
14歳。ミッション系の私立白詰草女子学院中等部に通う2年生。
おっとりしていて優しい性格だが、反面、自分に自信が持てない女の子。
そんな自分を変えたいと、ラブのダンスユニットに自ら参加する。
勉強は出来るが、世間の常識はあまり知らないタイプ。
動物が大好きで、実家の動物病院を継いで立派な獣医になるのが夢。…でもなぜかフェレットだけは苦手。(公式)
ちなみにフェレット苦手は本編で克服している。
プリキュアとしての立ち位置はどちらかと言えば戦闘向きではなく、影で人質などを救出したりする方が得意。そのため、ライダーと共にアサシンとしても素質が高い。なおアサシンクラスで現界した場合、騎乗スキルと白虎召喚は失うが、気配遮断A+と陣地破壊Cを得る。
もうちょっとレス数節約しちゃあもらえんだろうか
別にそんな実害があるというでもないが
【元ネタ】アブラハムの宗教
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ニムロデ
【性別】男性
【身長・体重】183cm・80kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:E
神の呪いにより抗魔力が逓減している。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
カリスマ:E
軍団を指揮する天性の才能。
統率力こそ上がるものの、兵の士気は極度に減少する。
陣地作成:EX
宝具により自らに有利な陣地を作り上げる。
“ジグラット”を上回る“バベルの塔”を作り上げることが可能。
築かれた塔は無制限に自己を拡張し、天へと伸びていく。
権威の聖衣:A
あらゆるものを屈服せしめる無敵の衣。アダムの衣。
対峙する敵の全ステータスを2ランクダウンさせる“威光”を放つ。
動物系の敵に対して効果増。
【宝具】
『王の巨塔(ミグダル・バベル)』
ランク:A++ 種別:対陣(対神)宝具 レンジ:1〜??? 最大捕捉:千単位
バベルの塔。ニムロデ王が『神』に挑戦するために築いた超高層要塞。
権能否定の異界則を有し、『神』との戦争を前提とした対神兵装の多重防御機構を持つ。
『神』への対策を万全とするバベルの塔攻略には、およそ『神』なるものに由来しない能力が必要。
また、この塔そのものが“全てが一つだった時代”の象徴であるために、
アーチャーは『統一言語』を行使可能である。
亭々たる王の塔は、遙か神の座に到るまで成長し続ける。それが無為と知りながら。
『全能の神よ、我が身を嘲笑い給え!(raphèl maì amecche zabì almi!)』
ランク:A 種別:対国宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
バベルの塔の崩落とともにもたらされる言語の混乱。
統一言語を筆頭にあらゆる言葉・概念・思想が乱され、意思疎通、魔術行使、真名解放などが封じられる。
“全てが一つだった時代の終わり”を具現する宝具であり、その正体は神代の呪詛である。
【Weapon】
『大剣掲ぐ涜神像(アイドル・オブ・ニムロッド)』
巨塔の頂上に鎮座する巨大な偶像。
バベルの塔に備え付けられた兵器群の中でも最強かつ最大の対神兵装である。
塔の内外を瞬間移動し、敵性侵入者を排除する神代のゴーレム。
『弓矢』
投槍と並ぶ狩人の象徴。ニムロデの弓矢。対神兵装。
塔の頂上でこれを天に射掛けることで、バベルの塔を自壊させることができる。
【解説】
クシュの子。ハムの孫。ノアの曾孫。
アブラハムの宗教における人類最初の英雄にして王。涜神王。
ラビに曰く人類の内で最初の狩猟者、最初の肉食者であり、また最初に戦争を行った男。
祖父ハムが箱舟から盗み出したアダムの衣を着ており、その力で狩りに戦いに無双を誇ったという。
『創世記』においてはその卓越した武勇をことわざに垣間見せるものの、
後世ではバベルの塔の建設者、預言者アブラハムの敵対者、偶像崇拝者の暴君に位置づけられた。
ユダヤ人とイスラム教徒の間で認識される"暴君ニムロデ"の伝説は膨大であるが、
しかし彼が改心し神を認めるバージョンや、ニムロデがバベルの塔建設に反対したという
『偽ヨナタン・タルグム』やシリアのエフレムの言及する伝説もある。
炉を耐えたアブラハムに羽虫の大群で軍を潰走させられたニムロデ王は、
アブラハムの神を殺すことにし、天まで届く塔を築こうとしたが、言語の混乱により果たせなかった。
まだ諦めぬ彼は猛禽に籠を引かせて天へ上がったが、ニムロデ王はいくら上がっても
天界が見えぬのに業を煮やして天に矢を射った。
そこでガブリエルは矢を血で汚して投げ返し、ニムロデ王はアブラハムの神に復讐したと確信した。
400年後、人に化身した天使が彼に悔い改めを求めたのでまた神に挑もうとした。
神は羽虫の大群を送って軍勢を壊滅させ、ニムロデも鼻から脳に入った虫に40年苦しめられて死んだ。
その他エサウに嫉妬で殺されたとかハイクに討たれたとか散々に言われる。
ダンテの『神曲』には地獄の第九圏で鎖につながれる巨人として、
ハンガリーの伝説にはフン族とマジャル人の祖の双子の父に当たる人物として登場し、
時にシュメール王や実在のアッシリア王、軍神などに比定される。
『ギルガメシュ叙事詩』も主人公の名前の発音がわかるまでは『ニムロド叙事詩』と仮称されていた。
【元ネタ】アブラハムの宗教
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ハム
【性別】男性
【身長・体重】199cm・80kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B-
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると、宝具である神衣の威圧効果が起動してしまい
気配遮断が完全に解けてしまう。
【固有スキル】
隷属の呪縛:A→☓
ハムの呪い。
カナンの呪いの拡大解釈。
非黒色人種に対して敵対行動を執る際に多大なディスアドバンテージを被る。
このランクならば、全ステータスが2ランクダウンする。
ただし神の祝福によって無効化されている。
対魔力:B
神の祝福の副産物。
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【宝具】
『我は選民、呪わるるに能わず(カインチック・リタリエーション)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
神の祝福の一つ、四人の男を守るカウンターガード。
ノアとその息子たちの血を流したものに対する種族を問わない報復措置の約束。
アサシンにダメージを加えた対象は同値のダメージを負う。この効果は非生物を対象に取れない。
『戒律背約・黒い堕刃(カストレーター・カナーン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
傷つけた相手の増殖・再生・繁殖に類する能力の一切を停止させる去勢の鎌。
傷の自己回復や生殖能力、自己増殖能力などを封印する。
ただし器物や他者から能力を得ている場合は、その能力の“供給源”を傷つける必要がある。
ラブの説とクロノスのイメージを元に形成された金剛石の断種礼装。
『戒律背約・人明神衣(アダムズクローズ)』
ランク:B 種別:対獣宝具 レンジ:5〜10 最大捕捉:50体
ハムがノアの箱舟より盗み出したアダムの服。理由は不明だが、その外観はスーツである。
動物など“ヒトの系譜の外にあるモノ”に対して命令を下すことができる。
根源本能に服従欲求を刷り込むため、抵抗には抗魔力の高さや意志セービングスローの成功ではなく
本能の命令を却下するINT(知力)の高さが必要である。
また生命である限り、人間など支配できない種にも精神的威圧効果を与える。
【解説】
ノアの息子。
ノアの次男で、箱舟に乗った8人の一人。
箱舟で大洪水を乗り切った後、神にノアと兄弟らとともに祝福され、契約を交わした。
後日、ぶどう畑の農夫となったノアが葡萄酒で酩酊し、裸になっているのを見て、兄らを呼んだ。
セムとヤペテはノアに衣をかけたが、ノアはハムに怒って、ハムの子カナンを呪った。
「ハムの呪い」は、呪われたのはカナンであるという点で明らかに誤った表現にもかかわらず執拗に使われ続けた。
黒い肌がハムの呪いに由来するという見解はかつて一般的で、
またヤペテの末裔を白い肌、セムの末裔を褐色肌、ハムの末裔を黒い肌とする超大雑把な見方もあった。
ちなみにこの「ハムの呪い」はキリスト教徒より早く初期イスラム教徒に受け入れられた。
イスラムにはノアの酩酊の逸話がないにもかかわらず、である。
それはアラビアの彼らがその当時既に黒人奴隷を使っていたからであり、
奴隷貿易以前のキリスト教世界においてハムは、むしろ農奴の祖として扱われていた。
『ヤシャルの書(16世紀版)』によれば、アダムとイブがエデンを追放される時神より賜った皮の衣は
アダムの死後エノク、メトセラの手をわたってノアの方舟に収められた。
ハムは方舟よりこの服を盗み出し、服はその子クシュを経てニムロドの手に渡った。
アダムの服を着たニムロドは強大な力を得たという。
ノアがカナンを呪った理由については今に至るまで2000年以上議論の的である。
古来、ハムが父親を笑っただの去勢しただの犯しただのと諸説言われ、近年の研究でも新説が提示されている。
この内『タルムード』では去勢と近親同性間強姦の二説を挙げ、最終的に両方を犯したと結論付ける。
ハイレベルだ。
【元ネタ】アブラハムの宗教
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】カナン
【性別】男性
【身長・体重】165cm・73kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
隷属の呪縛:A+
カナンの呪い。
カナン系民族を除くあらゆる民族に対して負う隷属義務。
兄弟、伯父らの奴隷たる彼にとって、自らと対等のものといえるのは己の子孫のみである。
戦闘時に全能力をEランクにまで落とす。
反骨の相:A+
支配者に対する憎悪心。
支配階級の「カリスマ」の一切を無効化する。
奴隷の一刺し:B
支配者に対する憎悪心。
王属性の持ち主に対して与えるダメージを2倍として計算する。
【宝具】
『奴隷たちは仲間を望む(ファーザー・オブ・スレイヴズ)』
ランク:C 種別:対衆宝具 レンジ:10〜40 最大捕捉:500人
"隷属の呪縛"を周囲に共有させる呪詛分散。
近代精神の建前「人種間平等」をもとに民衆と呪いを共有させ、濃度を薄め、
被るディスアドバンテージを複数人で分担することで、一人あたりの負担を減らす。
アサシンが呪縛を無視して動けるようになるには数百人の道連れが必要。
前時代を生きるサーヴァントには基本的に通用しないが、
ただ黒色人種の英霊には「ハムの呪い」の名の下に呪いを共有させることができ、
選択対象のみと呪いを共有することも可能。
ただし呪いの効力自体は上位存在の加護などで軽減できる。
もっとも、カナン自身がそんなものを持っていないことが問題なのだが。
【Weapon】
『去勢の鎌』
父ハムが持つものと同系統の断種礼装。
黒く魔性に染まった刃を持つダイヤモンドのシックルである。
【解説】
ハムの子。
ハムのためにノアに呪われ、兄弟に仕えるよう、セムやヤペテの下僕となるよう言われた。
古くは神に祝福されたハムを呪えなかったためカナンが代わりに呪われたとされたが、
それではノアの行動に倫理的に問題があるため、後にはカナンも父と同じく非道の人であると解釈された。
『エリエゼル師のピルケ』によればノアの去勢はハムではなくカナンの所業だが、
このような"悪人"カナン観の極みは『タルムード』にあるカナンの遺言に見える。
カナンが死の床で子供らに言うに曰く、「互いを愛し、盗みを愛し、姦淫を愛し、主人を憎み、真実を話すな」。
またハムが去勢によってノアの第四子を断ったために、ノアはハムの第四子の可能性を奪ったとも。
ちなみにカナン(パレスチナ)の兄弟はクシュ(エチオピア)、ミツライム(エジプト)、プテ(リビア)である。
『タルムード』の「サンヘドリン」によれば、ヨシュアに散らされたカナンの民はアフリカに逃げ、
アレクサンドロス大王の前に自らの郷里を取り戻そうと訴え出た。
彼らの言うに、「『律法』にもカナンは我らの祖先カナン人のものだったと書いてあるではないか」。
そこでゲヴィハー・ベン・ペシサは『律法』を以って彼らの祖先がセムとヤペテの奴隷であったことを示し、
ユダヤの民が彼らの土地を得る正当性(奴隷の財産は主人のものである)のみならず、
彼らが長い間奉仕を怠っていること(つまりその分を補償する義務)を主張した。
彼らは逃げた。
【元ネタ】旧約聖書ほか
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】セム
【性別】男性
【身長・体重】181cm・75kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A+ 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
大神殿を建立する権利を持つ。
最大規模はセム族の集大成たるソロモン神殿に匹敵するが、
その作成には『契約の箱』クラスの祭器が必要ため、実上限は“神殿”よりワンランク上に留まる。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
【固有スキル】
原初の神権:EX
ヘブライ語聖書に最初に登場する祭司(コーエン)としての祭祀権。
唯一神(アブラハムの宗教)由来の秘跡・奇跡からダメージを負わない。
また祭司の権威継承を受領するものとして、
預言者を除いたあらゆるユダヤ系聖職の秘跡行使能力を否定し取り上げる権限を持つ。
神授の叡智:A+
カバラの秘奥の所持。
天使から人間に開示され、アダムより連綿と伝えられた究極知の一端。
アブラハムの師でありノアの後継者としての秘技。
神性:A
イエス・キリストの過去世たるロゴスとしての高い神霊適正。
その神性の格はイエスの遠祖ダビデ王を凌ぎ、再臨のエリヤたるバプテスマのヨハネに並ぶ。
カリスマ:B
王にして祭司という二重権威。
カリスマは稀有な才能で、その器量は父ノアと同等のものを誇る。
【宝具】
『我が神は復讐を誓われる(カインチック・レタリエーション)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
神の祝福の一つ、四人の男を守るカウンターガード。
ノアとその息子たちの血を流したものに対する種族を問わない報復措置の約束。
アサシンにダメージを加えた対象は同値のダメージを負う。この効果は非生物を対象に取れない。
『天蓋玉座(エル・エリヨン)』
ランク:A++ 種別:対陣宝具 レンジ:99 最大捕捉:1000人
空飛ぶ平和都市サレム。
かつて自らの治めた国を改造した天使型空中浮遊都市。
なぜサレムが空を飛ぶかというと、サレムには神の幕屋があり、またサレムはセムの天幕であるうえに
「神の都」とは天から選民のもとに取り戻されるべきものだからである。
黙示録の類と直接の関係はないが、見るものが見れば"新しいエルサレム"に見えるだろう都。
“永遠の祭司”にして“王”たるものの支配する、古代の理想統治スカイコロニー。
セムは神代の都市国家一つ分のバックアップを聖杯戦争に持ち込んでいるに等しく、
おおよそ個人には抗いがたい権限を持つ。
救世主のもたらす『天の国』にも似る都市だが、サレムは物質界に生まれたものであるため
その格は本物の“天”と比べるとやはり見劣りしてしまうという。
ない。
【Weapon】
『義の王(メルキゼデク)』
ノアの子セムが持つ祭祀王としての異名。
また、その名を冠した華美にして典雅なる聖職者の装い。
アダムに始まりセムに至ってエルサレムに根ざした“神を祀る”職能そのものの象徴であり、
その権威は"神の独り子"アダムより長子継承された"ノアの長男"セムのものである。
アブラハムが神に対してするように収入の10分の1を捧げたこの司祭王は
後世さながらダビデの如く天に君臨するイメージを持たれた。
『輝ける杖』
アロンの杖に並びイエスの牧杖と同質の力を持つ祭司の杖。
柄には"Rex et Sacerdos(レックス・エト・サケルドス)"と刻み込まれている。
【解説】
ノアの息子。
ノアの長男で、箱舟に乗った8人の一人。
箱舟で大洪水を乗り切った後、神にノアと兄弟らとともに祝福され、契約を交わした。
また泥酔して裸を晒しているノアに衣をかぶせ父に祝福された。
彼はこの親孝行でラビに讃えられ、ヤペテに先んじたことで彼に優越し、(ノアの子で最も)"偉大な息子"と呼ばれ、
父から「アダムより受け継がれた祭司の服」(と、それに象徴される祭祀権)を引き継いだとされる。
ヤペテを長男とする説もあるが、しかし祭祀権の長子継承を主張する立場にあっては、
太祖アブラハム以下を輩出する血筋のためにセムが長男である必要があり、
彼がメルキゼデクである必要があったのかもしれない。
メルキゼデクをセムの伯父としたり、ノアと同一視したりする意見は置いておくとして、
セムとメルキゼデクを同一視する解釈はユダヤで多くされた。
これは[聖書に系図のない]メルキゼデクをキリストの前身と見做し、"神から授けられた"彼らの祭祀権を
レビ的なそれに優越すると見る『ヘブル人への手紙』的な立場とは真っ向から対立する。
メルキゼデクを天使とするのはクムラン文書やナグ・ハマディ文書を受けた
グノーシスの変形的ニューエイジ思想、キリスト教系カルトなどの見方だが、
そのような超人視の土壌はそもそもヘブライ聖書に正体不明の重要人物として登場するところにあるのだろう。
セムは法院(ベト・ディン)を伴う律法研究院(ベト・ハ・ミドラシュ)の設立者でもあるという。
イサクの子ヤコブやセムの曾孫エベルはその学校の生徒だったとされ、
ヤコブはエサウから祝福を盗んだときはまず最初にサレムのセムの学院に逃げ込み、
エサウはセムとエベルによる法廷での弾劾を考えてヤコブ殺害をためらったという。
セムの法廷で出されたという判決は『タルムード』にも引かれており、判例として使われている。
またセムにはアブラハムやイサクの割礼に立ち会い、イサクの試練を共に検討し、
アブラハムの葬儀にはエベルと参列したという伝承もあるという。
ちなみにノアは母の胎内で割礼を行った(!?)といわれ、セムは先天性無包皮だったとされる。
割礼の契約を先取りしていただと……!?
なぜサレムを浮かせたのかは自分でもわからない。
おっと、コピペミス >ない。
【元ネタ】旧約聖書ほか
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ヤペテ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・64kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
カリスマ:B
支配階級としての威圧を示す。
ヨーロッパの多くの王侯貴族の家系の始祖としての血がもたらす高貴さ。
ある意味『貴顕の血筋(ブルーブラッド)』の極限にある。
元来"ノアの呪い"の反動として与えられたもののため、カナン系の人種にはワンランクアップ。
陣地作成:B
祭祀場作成能力。
“工房”に匹敵する“聖所”を作り上げる。
【宝具】
『王権神授説(カインチック・レタリエーション)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
神の祝福の一つ、四人の男を守るカウンターガード。
ノアとその息子たちの血を流したものに対する種族を問わない報復措置の約束。
アサシンにダメージを加えた対象は同値のダメージを負う。この効果は非生物を対象に取れない。
『王剣・貴顕なるは我が血筋(ルーラーレース・ジェイフェタイツ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:一人
王侯の剣。“権威”が支配者の象徴としての剣の形を取った武器。
ヤペテに帰せられた「貴種」と「白人」の2種類の君臨者の振る舞いをするため、
「階級主義者」として対象の(サーヴァントの場合生前の最終的な)社会的身分が低くなるほど、
「人種差別主義者」として対象が血統的(ないしは地理的)に非白色人種の度合いを増していくほど、
威力を指数的に向上させていく魔剣。
黒人奴隷の場合、大英雄ばりの能力を持っていてもまず一撃で死ぬ。
王侯であっても有色人種の場合、たいてい一撃で死ぬ。
白人の王族の場合、けだし一撃では死ぬまい。
【Weapon】
『やたら華美な装束』
ゴージャス。凄いゴージャス。
"ヤペテ"という名は『創世記』にある語彙の近似から「拡大」、
または『タルムード』の説より「美」を意味するとされる。
【解説】
ノアの息子。
ノアの三男(または長男)で、箱舟に乗った8人の一人。
箱舟で大洪水を乗り切った後、神にノアと兄弟らとともに祝福され、契約を交わした。
カナンの呪いのシーンにはセムと一緒に出てくる。
一説にヤペテは遅れてこれに参じたためにゴグとマゴグを与えられたとも。
キリスト教圏では多くの王朝がヤペテの末裔を称し、貴種の祖というイメージで扱われた。
人種差別的に「ハムの呪い」が使われ始めて以降はコーカソイドの祖とされ、
覇権人種である白人の始祖としてそのイメージは強化された。
「神が大いならしめる」とはヤペテの末裔であるキュロス大王による第二神殿建立を暗示し、
「セムの天幕に住む」とは“美しいギリシャ語”にヘブライ語が訳されること、
ヤペテ族の子孫が改宗者としてセム族の学校で法を学ぶことなどととされ、
セムとヤペテの二系統の結びつきが暗示されている。
【元ネタ】ベトナム神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ソン・ティン
【性別】男性
【身長・体重】187cm・105kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
ただし"大地の加護"により地面の上にいる限りはワンランクアップ。
【固有スキル】
神性:A+
神霊適性を持つかどうか。
神に転じたという山の精霊であるが、お伽話レベルにおいてはただの超人とも見なされる。
つまるところ神話から離れた段階においては聖人扱いされないこともない。
大地の加護:A
山の神として受ける大地のバックアップ。
地に接している限り体力と魔力が自動回復する。
先制攻撃:E
戦闘において先手を取るための能力。
戦闘開始ターン(1ターン目)のみ比較的優先的に行動を開始できる。
【宝具】
『蛮弩・鱗撃ち(ベトナミック・スケイルベイン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:4〜30 最大捕捉:一人
海棲種族の天敵。海神トゥイティンとの戦いにおいて海神の眷属を皆殺しにした“鱗殺し”の弩。
魚、龍、海神の類またはその属性を持つ英霊に大ダメージ。
『聖山聳えど不動に非じ(モビールフォート・タンビエン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:50〜99 最大捕捉:1000人
機動山砦。移動する山でありアーチャーの絶対陣地。
ベトナム有数の霊山タンビエンを、その主人が山神権限を以って機動要塞とする宝具。
いわばソンティンの神としての権能の具現。
普段は山の一部を出現させ、地形を自在に展開したり、小中規模の要塞効果を得るだけだが、
その最大出力は事実として一つの山に匹敵する質量を持つ山嶺型陣地を指揮し、動かし、進軍するというもの。
鈍足ではあるが、“山が自ら動く”という途方も無い事象の前には
並の抵抗など無力であろう。
【Weapon】
『動物たち』
陸の生き物を率いるのは大地神に普遍の特権である。
低能の畜生など彼の威光の前には恭順しか無い。
『タンビエン山』
ベトナムはバヴィ山脈にあるソンティンの支配する霊山。
足生えて動く。
【解説】
山精(ソンティン)。
四不死と呼ばれるベトナム神話の不滅の四聖人の一人。
傘圓山聖(タンビエン・ソンタン)、または単にタンビエン神ともいう。
彼の物語は『山精水精(ソンティン・トゥイティン)』という神話で知られる。
18代雄王の時代、とても美しい王女、媚娘(ミーヌオン)に山精と水精が求婚し、両人が自らの力を誇示した。
山精が手を振れば森が育ち、言葉を発せば山々が立ち上がり、手を振り続ければ山々が動いた。
水精が手を振れば風が吹き、言葉を発せば豪雨が降り、手を振り続ければ海面が上昇した。
双方の力を畏れた王は「九牙の象、九蹴爪の鶏、九鬣の馬」を含む結納品を先に収めたものに娘をやると約束し、
そして数手早くやってきた山精が王女を傘圓山に連れ帰った。
だがこれに遅れてやってきた水精が怒り、嵐と洪水と海の生き物を引き連れて陸に攻め入った。
山精は山を立ち上がらせ、堤防を作り、山の生き物を率いた。やがて水精は引き上げ、二神の戦いは終わった。
だが未だ水精は諦めておらず時折攻め込んでくるのであって、これがモンスーンの洪水という。
【元ネタ】ベトナム神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】雄麟
【性別】男性
【身長・体重】170cm・75kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:B
常時“逆鱗に触れている”状態。
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
水棲:B-
強引に発現している水棲因子。
水中・水上にいる間、魔力を除く全てのステータスがワンランクアップする。
ただしスキルが適応される度に反動ダメージを負う。
対魔力:C→A
龍の因子による対魔力。
二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。
宝具による変身が進むごとにランクアップ。
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
貉龍君と嫗姫の子である。
仙術:D
血統に由来する薄弱な仙術適正。
狂化のため使用不可。
【宝具】
『百粵文身(いれずみ、りゅうをしめす)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:一人
全身を覆う蛟龍の刺青。
陸に残った、即ち仙種の側に立つバーサーカーが龍の因子を目覚めさせる宝具。
過負荷による肉体の崩壊を沸き立つ龍の魔力で癒やしながら、
自身の肉体を龍王のそれに近づけていく。
その理想とするところは父母を別離させた「龍」と「仙」の属性の統合。
要するに"龍仙"という理想的ハイブリッド形態への到達。
ただし理性を失ったバーサーカーは必然に歪な進化を迎えるため
その境地へは絶対に辿りつけない。
【Weapon】
『龍の彫り込まれた棍棒』
【解説】
貉龍君と嫗姫の百子の長男。
地上国の王たる雄王の座を受け継ぎ、自らを雄国王、国を文郎国と号した。
国を15の行政区に分け、代々の王はみな雄王を称した。
山麓の民が漁をする時蛇に噛まれたが、王は蛟龍の刺青をさせることで咬傷被害を防いだ。
百越の民の刺青の習慣はここに始まるという。
雄王個々の名の出典は『雄王玉譜』や『安南通史』らしいがよくわからない。
でも調べた限りでは、彼の名前は“雄麟”のようなので、とりあえずそれを真名とする。
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ウマル・イブン・ハッターブ
【性別】男性
【身長・体重】212cm・143kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:EX(B)
叡智を否定する"焚書の火"により、あらゆる魔術は燃え尽きてしまう。
ただし回教の秘蹟はこれに当てはまらない。
なお、炎を纏っていない場合は素の対魔力が適応される。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
専科百般:A
天才的な政治的センスと先見の明。
軍事政経全般の専業スキルについてBクラス以上の習熟度を発揮する。
ほかにも戦術、学術、詩歌、剣術、組織運営術、弁論術、といったスキルを保有。
ただし商才には欠ける。
魔力放出(炎):A
"焚書の火"を自らの肉体や武器に纏わせ、噴出させる。
炎自体の特性のため、垂れ流しにしているだけでも魔術へ無敵じみた耐性を発揮する。
無辜の怪物:D
実際とは無関係に捏造された逸話や印象による影響を示す。
13世紀以来の謂れ無き風評によって生まれた、異教徒の書物を燃やす焚書者のイメージ。
"焚書の火"が全身から吹き出ている。
【宝具】
『経典に倣う峻別の焔(フォー・コーラン)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:200人
砂漠の悪鬼(グール)殺しで知られるウマルの武勇を具現したバーニングソード。
『焚書の火』を爆発的に運用した火炎剣。
本来はグール殺しの逸話が昇華された無属性パワーソードだったが、
"無辜の怪物"スキルの影響によって火属性へ変質したうえに
宝具『増築される秩序の圏(アミール・アル=ムウミニーン)』により対軍勢化されている。
本来はCランク対人宝具。
『増築される秩序の圏(アミール・アル=ムウミニーン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:200人
自らの攻撃範囲・守備範囲を対軍規模に引き上げる。
周囲のマナを用いて、“セイバーの行動規模(サイズ)”を大幅に拡大・誇張する宝具。
イスラム帝国を事実上成立させ、拡大させた、カリフとしての業績の具現。
攻撃数値や防御数値にも相応の補正がかかる。
【Weapon】
『焚書の火』
ライブリサイド・イスカンダリア。
アレクサンドリア図書館の蔵書を焼いたという中傷に由来する炎。
その能力は“智慧を焼く”というもので、触れた魔術式を焼却することで魔術を棄却し、
焼かれた相手は知識系スキルを"燃やされ"スキルランクを下げられてしまう。
ただし例外的にコーラン由来の能力はこの効果を受けない。
【解説】
第2代正統カリフ。真偽を分かつもの(ファールーク)。
はじめ父のもとで商業に従事、イスラム化以前の中東人には珍しく読み書きができ、詩歌を愛した。
商才はなかったが、武術と弁舌にひときわ優れ、部族間の仲裁という家業を父から継いだ。
イスラム擡頭当初は預言者ムハンマドに最も敵対的な人物の一人だったが、
妹の唱えるコーランの前代未聞の美しさに衝撃を受け、改宗、以来ムハンマドの重要な盟友となる。
預言者の死を認めなかったり、割と切れやすいハゲの巨漢。同じく巨躯と豪勇で知られた名将ハリードはいとこに当たる。
ハンニバルに比する軍事の天才ハリードに対して、ウマルはカエサルに比する政治の天才であり、
カリフ着任後は麾下の将軍によりダマスカス、イラク、イラン、またエルサレムやエジプトの征服などが成されたが
彼は行政制度の確立や警察機構の制定をし、また国民の不満を調査する部署も作っていた。
驚異的速度で拡大する帝国に効率的な管理体制を敷き、財政的安定を実現した脅威の統治者。
規律と清貧を重んじ、自らも倹約を貫いたが、644年、奴隷に暗殺される。
「アブー・バクルとウマルは密かに預言者を埋葬し、後継職たるカリフ位を制定した。
正統後継者アリーを恐れたウマルはアリー家に押し入りカリフ承認を放火で脅迫した。
その際にファーティマは蹴られて流産し、それが死因となった」――というシーア派の伝承がある。
仮にウマルがバーサーカーとして召喚された場合、無辜の怪物スキルはランクアップし、
炎が悪性に染まり、宝具が必殺ヤクザキック(女性必殺)になる。
【元ネタ】アレクサンドロス・ロマンス
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】プトレマイオス一世
【性別】男性
【身長・体重】191cm・86kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
騎乗の才能。
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
蔵知の司書:A
蔵書の参照。または検索。
LUC判定に成功すると、過去に『図書館』が集積した知識、情報を完全な形で引き出せる。
『図書館』を部分顕現させて行う蔵書検索。
この能力は宝具で『図書館』を再建すると判定なしで使用可能になる。
陣地作成:D+
建造物の追加建築。
普段は小規模の陣地を作成するに留まるが、"再現都市圏"内では自由度が増す。
【宝具】
『王の大都(アル・イスカンダリア)』
ランク:A+ 種別:対陣、対軍宝具 レンジ:10〜99 最大捕捉:800人
栄光のアレクサンドリアを魔力で再現・形成する宝具。
生前に建造した超建築のみならず、この都市の神秘ならば全て遺憾なく駆使できる。
――こう書くとまるで"アレクサンドリア"が宝具になったものに見えるが、
実際は『王の骸(グレートリッチ)』から抽出・展開した"征服王の事跡"の上に
自らの覇業を重ねることで自分の事跡を宝具として再現している。
再現されうるモノの中には『図書館』や『灯台』といった摩訶不思議施設も含まれるが
その特性を考えれば、再現可能なのは"建造物"に限らない。
『万乗の宝輪(ソテルズ・ホイール)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:5人
プトレマイオス王の戦車。
ファラオの船の炎を纏ったペルシア風の戦車をインドの大型種の象が牽く。
宝具『王の骸(グレートリッチ)』で征服王と自己をダブらせた結果、極めて強力な性能を持つ。
マケドニア人たるプトレマイオス王がこれに乗ることでヘレニズムの縮図として完成し、
複合結界(世界)を形成して無敵の機動要塞へ変貌する。
【Weapon】
『王の骸(グレートリッチ)』
蜂蜜で満たされた黄金の棺に眠る征服王。
壮麗な棺に守られながら所有者に繁栄と王権を保証する大英雄の遺骸である。
宝具にして聖遺物にしてレガリアという特上品で、プトレマイオスの力の根源かつ真の宝具。
『恐怖の埃及人』
宝具で人を再現しようとすると、何故か低能のマミーとして再現される。
再現を司る宝具がそもそも死体なうえに、エジプトの(間違った)イメージが加えられた結果、
ライダーは包帯男の軍勢を使役する。
【解説】
プトレマイオス朝の開祖。
アレクサンドロス大王と最も親密な将軍の一人で、ヘタイロイの一員。
エメサにおいては大王の学友、統治においては『図書館』やムセイオンの設立者。
一説にフィリッポス2世の非嫡出の息子だったとも言われるが、これはおそらく後世の創作である。
大王の死後は自らの監督下にあったエジプトに割拠してディアドコイ戦争に参加、
バビロンからマケドニアへ移送中の王の遺骸を奪い取り、
クレオメネスを殺し、ペルディッカス、後にはアンティゴノスと争うが、
これを泳ぎ切って天寿を全うした。
『アレクサンドリア図書館』や『ファロス島の大灯台』の建設者。
大王が手を入れたラコティスを"世界の結び目"たるアレクサンドリアに育てたファラオであり、
パウサニアスによれば彼はデメトリオスに包囲されたロドス島へ多大な支援を授け、
島民らは感謝の意を表して“ソーテール(救世主)”の称号を贈ったという。
エウクレイデスとの逸話、貨幣の図像、出生伝説などで執拗に
アレクサンドロス3世とのイメージの同化が図られ、王朝はそれを権威付けに利用した。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】クラウディウス・プトレマイオス
【性別】男性
【身長・体重】153cm・42kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
天文学や占星術の器具だけでなく、その理論を応用した"地図"の作成が可能。
また彼は最新科学に基づいた新著作を出版したがっている。
【固有スキル】
無辜の怪物:C
王朝の末裔。
またはプトレマイオス・ソテル王その人。
誤解と風説によって添加されたイメージの度合いと捏造具合いを表すスキル。
キャスターはこの能力(呪い)から王冠の宝具を得ている。
占星術:A+
星の運行と序列から未来を占う魔術。
【宝具】
『天動地心・忘失宇宙(ジオセントリック・ノスタルジア)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:30 最大捕捉:250人
プトレマイオス的宇宙を天蓋に据える固有結界。
内部では星辰を含む一切の宇宙的要素がキャスターの認識通りに機能する。
エーテル理論や天動説の適応されたこの小宇宙では、廃れた神秘も神代の息吹を取り戻し、
また天体操作により対象の占星術的運命を好きに改竄できる。
【Weapon】
『極星冠アルマゲスト』
固有結界を展開する王冠。
アリアドネのそれにも似る星の冠。
生前固有結界を術として修めなかった彼が自分の宇宙を展開できるのは
プトレマイオス朝に由来する"王の血(ブルー・ブラッド)"の力によるものであり、
この宝具はその高貴な血筋の象徴といえる。
――"無辜の怪物"の影響で得た宝具なのは秘密だ。
『メテオ』
固有結界内でのみ行使可能な占星術(物理)。
『プトレマイオスの世界地図』
リアルタイムで観測領域を表示する限定礼装。
【解説】
天動説の完成者として知られるアレクサンドリアの大天文学者。
プトレマイオスがギリシャ人名で、ローマ人に多いクラウディウスが第二名(ノーメン)なことから
おそらくはローマ市民権を得たギリシャ人。
古代ギリシャ天文学の集大成である主著『数学全書(メガレ・シンタキシス)』、
つまりはアラビア語訳をラテン語訳するところの『大典(アルマゲスト)』で中世天文学の道筋をつけ、
『四部書(テトラビブロズ)』によって占星術界の最大権威となり、
数学、地理学、ピタゴラス的音階研究にも足跡を残した。
彼が完成させたヘレニズム占星術は以後のイスラム・西洋占星術のすべてをその影響下に置き、
天動説は中世的宇宙観を支配した。
そもそも彼の出自や生涯を説明する詳細な資料が無いため根拠などないのだが、
彼はその名前のために伝統的にエジプトのプトレマイオス朝に結び付けられ王冠を付けて描かれた。
特に9世紀ペルシャの天文学者アブ・マシャーは明らかに彼とプトレマイオス1世を混同しており、
この解釈に基づく"高貴なる科学者"像の究極の形を示している。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】葛木宗一郎
【真名】ヴィルヘルム・グリム
【性別】男性
【身長・体重】178cm・65kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C+ 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
簡易な書斎の作成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
執筆した作品に多少の恩恵がある。
【保有スキル】
自己保存:A
自身はまるで戦闘能力がない代わりに、マスターが無事な限りは
殆どの危機から逃れることができる。
エンチャント:B
他者や物品に、強力な機能を付与する。
芸術審美:C+
芸術作品、美術品への深い知識。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、高い確率で真名を看破できる。
特に、ヨーロッパ方面の伝承にかかわる宝具にたいして高い効果を発揮する。
高速詠唱:D
魔術詠唱を早める技術。
彼の場合、魔術ではなく原稿の進みに恩恵があるようだ。
【宝具】
『軌跡を示す物語(キンダー・ウント・ハウスメルヒェン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1人
グリム童話の名で知られるメルヘン集「子供たちと家庭の童話」の原稿。
当時まだ口承という不確定なものだったメルヘンや民謡をキリスト教的、ブルジョワ的な
道徳観に合わせて改竄して確定させたことにより、現行の内容をすべて白紙にして新たに
執筆することでまだ不確定な事象を書き記した通りに改竄する因果干渉能力となっている。
ただし、改竄できるのは魔術的・物理的に起こりうる範囲内に限られる。
また、実現が困難なものであるほど執筆量は増え、短編一話分も書けば大概の事は実現できる。
【Weapon】
【解説】
ドイツの言語学者・文学者、並びに童話・伝承の収集者。
彼の生涯と業績は、兄のヤーコプ・グリムと密接に関係し、しばしば2人あわせてグリム兄弟として語られることが多い。
【元ネタ】ネシャン・サーガ
【CLASS】セイヴァー
【マスター】
【真名】ゲシャン
【性別】男性
【身長・体重】
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運A 宝具EX
【固有スキル】
対魔力:A+
魔術による干渉をほぼ完全にシャットダウンする。
ハシェベトを通じた神の加護により神代の魔術でも干渉する事は難しい
信仰の加護:A+++
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
実際に最高存在からの恩恵を受けているがこのスキルは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性を示している。
本来なら人格に異変をきたすがそうならぬからこそ最高存在から加護を受けられるのだろう
夢見人:A
神の奇跡により平行世界を通じて同位体と魂を共有している。
裁き司:EX
神意を受けた使いとしての称号
預言者であり、神意の代行者として行動する限り加護を受けることが出来る。
ゴエル?あいつは話を聞かないからな。
コアハ:B
ハシェベトがもたらす“力”。フォース的なアレ
感情の感知やイメージの投影といった他者(人に限らないが)の精神に対する干渉から
感覚浮遊・テレキネンス。癒し等々多岐に渡る。
ゲシャンは他の裁き司より若く、まだ未熟であるがそれだけに成長の余地は大きい
全き愛:A+++
隣人愛・人間愛の在り方としての理想に至る才覚。
あくまで才覚であるがそれでも強力な人間的魅力であり、その心に従う限りは裁き司の加護を失う事はない
【宝具】
『権能示す裁きの杖 (ハシェベット)』
ランク:EX 種別:対人〜対界宝具 レンジ:?? 最大捕捉:???人
唯一神の並行世界における一側面から授かった裁き司の象徴
神意に叶う限りはあらゆる奇跡をもって裁き司を助ける杖
然るべき時には世界の改編すら起こすことが出来ると言われている。
よほどの事がない限りこの宝具に裁き司以外の者が触れる事はできない
【Weapon】
『ゴエルのナイフ』
切れ味を自在に操る事が出来るナイフ
並行世界から持ち込まれたと言われているが詳細は不明
『袋』
中に入れた物は傷つくことも腐る事もない袋
ゲシャンは主に食糧などを入れて利用していた。
【解説】
ネシャン・サーガの主人公。
神の杖を携えて聖地に至り、時を経て再び世界の洗礼の為に邪悪との戦いの為に世界を巡る。
キリスト教的な主人公の王道であり、その物語の中でも色々と聖書のオマージュが施されている。
オリバー・ポロックで作ろうと思ったけど宝具が本体系でいっても難しいなと思った(小並感)
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】劉徹(漢・武帝)
【性別】男性
【身長・体重】180cm・89kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C++ 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。
粗悪ながら、煉丹術によって黄金を精製できる。
【固有スキル】
カリスマ:A
支配階級としての威圧を示す。
人間として獲得しうる最高峰の“圧政を叶える威圧”
民草はどれだけ疲弊しても、彼に従う以外の選択を取らない(取れない)。
皇帝特権:EX
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、軍略、芸術、厄除けの加護、魔術(仙術、煉丹術)、等。
ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。
青銅の杯:C
武帝が持つ青銅の杯。斉の桓公時代(前漢時代から500年以上前)の竃。
煉丹術系仙術の一種、祠竃の魔術炉心としての能力を持つが、
これ自体から高い効果は望めない。
【宝具】
『西極天馬:汗血馬(ブラッディ・エクウス・ハン・ウーディー)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:20〜40 最大捕捉:1000頭
フェルガナ遠征で獲得した汗血馬を、武帝の煉丹術で再現した宝具。
青銅で構築された汗血馬を精製・召喚する。
召喚された汗血馬は、青銅の杯を用いて融合・巨大化させることも可能。
また、錬金術、仙術系の魔術師の場合は、武帝の許可を取り付けることで
自身の魔術回路と汗血馬を接続し、魔術礼装に格下げしての行使ができるようになる。
なお、汗血馬の容姿は“馬踏飛燕”に類似する。
『女神の蕩桃(シィワン・タオシー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
西王母より与えられ、共に食した仙桃七顆。
武帝に与えられる桃は五つで、死亡しても五回までなら自動的に蘇生(レイズ)がかかる。
残りの二つは西王母のものなので、例え武帝自身であっても、
食べようとすると神霊レベルでの阻害干渉が発生する。
【Weapon】
『汗血馬』
大宛(フェルガナ)国産の、血のような汗を流して走る馬。
これは青銅製のものではなく、フェルガナ遠征で獲得した三千の汗血馬のうちの一頭。
どのクラスで現界しても呼ぼうと思えば呼べるし、乗ろうと思えば乗れる。
【解説】
前漢最盛期を担い、史上初めて“武”の諡号を奉られた皇帝。
文景の治によって充実した国庫をもとに絶えず侵略戦争を行ない、
劉邦以来漢帝国を苦しめ続けた匈奴よりの軛を解き、漢の国土を大いに拡張することに成功するが、
この侵略戦争によって民は当然重税に苦しめられ、黄河の治水放棄によって多くの人間を餓死させた。
また、行き過ぎた厳法を敷いて、太子も含めた多くの民に残酷な刑を下し、
晩年にはそれらの施政に対して後悔の念を抱いたが、時すでに遅し。
武帝が崩ずるころには、祖先が蓄えた国庫はほぼほぼ底をついており、
漢帝国崩壊の礎も築いてしまった暗君的な一面も持つ。
【元ネタ】SILENTHILL HOMECOMING
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】アレックス・シェパード
【性別】男
【身長・体重】-
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
狩猟:C
狩人としての技能。
獣の姿をしているものとの戦闘の際、相手には不利な補正を、自分には有利な補正を与える。
奇襲:C
戦闘前に先制攻撃を行う能力、判定に成功すれば相手の予測・回避等のスキルを無視できる。
射撃(銃):B
銃火器を操る能力。
拳銃、散弾銃、小銃を軍人並に扱える。
【宝具】
『光線銃(レーザーガン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:1
未知の技術で作られた拳銃型の武器。
絶大な威力と無限の射程距離を誇る反面、単体にしか攻撃を当てられず遮蔽物の多い所では不利になる。
弾数に制限が存在しないので幾らでも撃てるのが最大の強み。
別名はハイパーブラスター。
『回転鋸(サーキュラーソー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
円形の鋸刃を回転させて切断する工具。
迫力はあるが重量がある上に大型なので扱いに難が生じやすく、けたたましい音を出すので不意打ちは元より奇襲すら難しい。
唯一の長所である攻撃力も致命傷を負わせるほどの物ではない為、武器としての性能はポンコツそのもの。
【weapon】
『コンバットナイフ』
『鉄パイプ』
『消防斧』
『ハンドガン』
『ショットガン』
『ライフル』
【解説】
サイレントヒルホームカミングの主人公。
久しぶりに帰郷した街から失踪した弟や父を探して奔走する軍人・・・もとい一般人。
軍人と言う設定(と言うより思い込み)である為、身体能力は非常に高く武器の扱いにも長けている。
【元ネタ】モンスターファーム
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ゴーレム
【性別】-
【身長・体重】-
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせるスキル。
……が、バーサーカーは理性を残しているのでその恩恵はほとんどない。
【固有スキル】
怪力:A
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
追撃:D
離脱行動を行う相手の動きを阻害する。
相手が離脱しきる前に、一度だけ攻撃判定を得られる。
蛮勇:C
後先を省みない攻撃性。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
【宝具】
『内なる力(パワーオブハート)』
ランク:D 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
魔力を長時間溜め続けることで攻撃力を増加させる宝具。
時間をかければかけるほどに強力になるが、その間は無防備になる。
一度使ってしまうとしばらくの間使えなくなる。
【解説】
モンスターファームシリーズに登場する大型の岩石型モンスター。数少ないシリーズ皆勤賞でもある。
見た目通りのパワーファイターである為、一撃に重きを置いた性能になっているので細かい動きが苦手。
ロケットパンチ、地震、竜巻などの多彩な攻撃方法を可能にする。
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ジョン・デリンジャー
【性別】男性
【身長・体重】170cm・67kg
【属性】混沌・悪(正しくは混沌・善)
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【保有スキル】
無辜の怪物:D
社会の敵No.1(パブリック・エネミー・ナンバー・ワン)
FBIの捏造工作によって、過去や在り方をねじ曲げられたアウトローの姿。
能力が変貌してしまう。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
カリスマ(偽):C
スキル“無辜の怪物”によって歪んだアウトローとしての人望。
その性質は指揮の才能とも威圧とも異なる。
混沌・中立属性の者の心にしか響かず、秩序属性の者は彼の一挙一道にさえ不快感を抱く。
赤いドレスの影:C
ジョン・デリンジャーに付き纏う“破滅を招く悪女(ファムファタール)”に出逢う宿命。
マスターが女性であった場合、幸運値がワンランクダウン。
【宝具】
『社会の敵は民衆のヒーロー(デリンジャー・ギャング)』
ランク:D 種別:対衆宝具 レンジ:− 最大捕捉:1000人
誰一人傷つけることなく、秒単位で銀行強盗を終了させる、デリンジャー一味の手際の良さ。
アサシンの思想に共感した者を一味に引き入れ、
殺人を除く犯罪全般の計画性・技術を、神秘の一端として自動的に伝授する。
【Weapon】
『トンプソンM1921』
通称トミーガン。コルト社製造のサブマシンガン。
ギャングやマフィア達に広く愛用された。
『コルトM1911』
通称コルトガバメント。
【解説】
ギャングの代名詞として名を馳せるならず者。
幼いころからアウトローに憧れ、厳格な家族から逃げて海軍に入隊し、
その後、すぐ脱走して強盗を犯し、速攻で捕まり投獄される。
インディアナ州立刑務所で銀行強盗のイロハを学び、出獄後に仲間と共に一味を結成し、
途轍もない手際の良さで以て各地の銀行を襲い、100万ドル近い金を荒稼ぎした。
だが、1934年ルーマニア人の売春婦に情報を売られて、映画鑑賞後に館を出たところをFBIに射殺された。
彼が最期に観た映画はW・S・ヴァン・ダイク監督のギャング映画「男の世界(原題:Manhattan Melodrama)」であった。
社会の敵No.1などと呼ばれているが、これはフーヴァーの工作による風評であり、
デリンジャー自身が殺した人物は一人(これも意図的にではなくアクシデントによる誤殺)。
また、投獄された仲間を警官を買収して救出したり、投獄されても幾度となく脱獄して銀行強盗を続けたりと、
諦めの悪さでも知られ、脱獄時にはマスコミによって祀り上げられるほどの人気を誇っていた。
善人でこそないが、彼には彼なりのルールがあったのだろう。
甘粕正彦行ってみるか?
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】バネ足ジャック
【性別】男
【身長・体重】206cm・87kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D耐久D敏捷C++魔力C幸運E宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
炎の息吹:C
魔力を込められた青白い炎の息。
攻撃能力は低いが、見るものを恐慌状態に陥らせる効果がある。
対魔力スキルで回避可能。
仕切り直し:A
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
相手がAランク以上の追撃能力を有さない限り逃走は判定なしで成功する。
精神汚染:C
精神干渉系の魔術を中確率で遮断する。
【宝具】
『跳躍怪人(スプリング・ヒールド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
バネ足ジャックの由来となった驚異的な跳躍力を持つ両足。
どのような悪路、どのような体勢、果てには空気すら踏み場として
驚異的な速さで跳躍する。
戦闘からの離脱、移動距離の上昇のほかにAGIの値を3倍にする追加効果もある。
【Weapon】
『ナイフ』
刃渡り30㎝ほどの大型のナイフ。
【解説】
バネ足ジャックは19世紀半ばのロンドンに出現した人物である。
数多くの目撃談があるが、銀あるいは黒のマントを被った長身の男性であること。
すさまじい跳躍力を持つ。口から青い炎を吐くなどが共通している。
地元の有力者の子息が犯人との説があったが、彼の死亡後もバネ足ジャックの目撃例は有り
結局のところ現在もその正体は謎に包まれている。
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】聖徳太子
【性別】男性
【身長・体重】207cm・110kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
十七条拳法:A++
天手力男神より始まり、野見宿禰、当麻蹴速と伝えられた日本古来の武術に、
仏教とともに伝来した古代インド武術による技法を取り入れ、聖徳太子が作り上げた新しい武術。
その極意は天・地・人の全てと和することにあり、極めたものは相手が十人であろうとも同時に対応することが可能となる。
また、宇宙との合一による予言、気の操作による群集士気の高揚、縮地と呼ばれる瞬間的な長距離移動など、その応用は多岐に及んでいる。
十七条憲法:A+
聖徳太子が纏め上げた、後の日本の基本となる技術群。
彼こそは実質的な日本という国家の礎である、との信仰から昇華したチートに近い特殊スキル。
遣隋使及び渡来人からの技術と、倭古来の技術、そして蝦夷や隼人の技術も含んでいると言う。
その詳細は剣法(剣術)、拳法(格闘術)、健法(健康法)、遣法(人使い)、圏法(周囲支配)、見法(千里眼)、犬法(動物使役)、
兼法(マルチタスク)、賢法(勉強法)、権法(権力行使)、研法(武器強化)、繭法(養蚕)、顕法(気配察知)、鍵法(錠前術)
建法(建築技術) 、硯法(漢字)、牽法(カリスマ)、堅法(防御術)、検法(検証・監察)、間法(忍法・間諜術)、巻法(捕縛術) …あれ? 17超えているじゃねぇか!
兎に角、後の技術大国日本を支える技術の源流となるスキル群である。
あらゆるスキルを、それが日本と関係がある限りは習得する事が可能となる。
A+ランクともなれば、彼より古い歴史を持つ英霊の特殊スキル以外であれば全て再現可能。
黄金率:B
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
一万円札でもやっていける金ピカぶり。ただし、旧札なのでその点だけはご用心。
【宝具】
『法隆寺』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:100人
世界最古の木造建築物群である七堂伽藍
に見えるが、実は変形合体してドラゴンチャリオットに変形する木製のメカ
この宝具に騎乗していれば、固有結界に出入りが可能になり、また、太子に四天王像の加護をもたらし、
持国天は七星剣の真名開放を可能にさせ、広目天はAランクの千里眼を与え、増長天は眷属である鳩槃
荼に他者の睡眠への介入を補佐させ、多聞天は武神の力で筋力、耐久、敏捷をワンランクアップさせる。
『七星拳』
ランク: 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
十七条拳法の奥義の一つ。一度、拳を振るえば、星の光の加護であらゆる魔を無力化し、
再び、拳を振るえば、あらゆる攻撃を星の光で断絶する守護防壁を生む。
【解説】
大陸の進んだ文化や制度をとりいれて、冠位十二階や十七条憲法を定めるなどの政治を行った推古天皇のとは仮の姿……
その正体は飛鳥時代最強の拳法家である。その常軌を逸脱した戦歴から、架空の人物説も出ているほどである。
馬小屋で生まれた太子は物心ついて間もなくして拳法を扱うようになり、生涯を賭けて十七の奥義を生み出した。
奥義を生み出すためにあらゆる技術を取り入れたという。
聖徳太子どんだけぶっ壊れ性能しているんだ
実在しないのにな
【元ネタ】史実
【CLASS】アポステイター
【マスター】
【真名】聖徳太子
【性別】男性
【身長・体重】210cm・145kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
破戒者:A
かつて仏法の元に身を置きながら、それを破戒した者の穢れた称号。
仏門系統の英霊に対して、非常に強力な性能鈍麻を及ぼさせる。
【固有スキル】
豊聡耳:A++
一度に人の言葉を聞き分けたと呼ばれる聖徳太子。しかしその実、聞き分けたのではなく徴収した。
つまり、その異常な理解力は大勢から言の葉の力を奪い取る彼の拳法の一端を利用した技術だった。
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
神武天皇よりの神の系列であることがはっきりと示されている彼は、元々非常に高い神性をもっている上に、
一度与した仏門を捨てて再び神道へと回帰したことから、その神性はより一層高められている。
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
かつて彼が作り上げた"都"を建設することが可能。
カリスマ:A+
大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。
対魔力:A+
A+以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、魔術ではアポステイターに傷をつけられない。
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
仏門の加護下にあったときは高い適性のあったかのスキルだが、神道の元に戻ってからはランクが数段落ちている。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。彼の場合、かつては仏を掘ることによって強力な加護を得ていたが、現在は神道の
証明である紋様を彫り込むことによって、同等に強力な加護を得ることができる。
不屈:A
決して屈することのない、磨きに磨かれた肉体の妙。耐久力が段違いに強化されている。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【宝具】
『遣隋使』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:0〜10 最大捕捉:10人
中国は隋の皇帝煬帝に対して、アポステイターが送った密使の船団。
これが、広い中華大陸から拳法に卓越した者を探しだし、捕縛するための策略であったことは小学生でも知っている。
アポステイターはその略奪性を固有結界として宝具に昇華させた。海の中に大きな船が一つだけ浮かぶ結界。
内側に取り込んだサーヴァントを、全て自分のサーヴァントに変える。
ただし、これには多くの条件があり、
・対魔力を持たないか、D以下である (対魔力によって、アポステイターの底なしの魅力に耐える)
・神性を持たない (神性による加護によって、 〃 )
・カリスマを持たない (自らのカリスマによって、 〃 )
・全てのステータスがC以上である (強くない者を、アポステイターは望まない)
・何らかのステータスがAを超えている (一芸に優れない者を、アポステイターは望まない)
これら全ての条件に合致するサーヴァントでなければ、奪い取ることが出来ない。
また、一応制限人数は10人である。
『冠位十二階』
ランク:A++ 種別:対己宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
豪族たちの階級付けとして有名な冠位十二階が、実は彼らの腕っ節の強さによって決められ、
現在の空手・柔道 における帯の源流となっていることはあまりにも有名。
それを考案したアポステイターは、日本の拳法の元祖としても知られている。
冠位十二階の24段は、それぞれアポステイターが開発した拳法を修めているかどうかを表す。
一つの奥義を身につける毎に一段階上に昇格していくシステムであり、
豪族たちの誰もが最上位である大徳を目指したが、最終的にその段階に至れたのはアポステイターのみである。
12階24種に及ぶ多様な奥義は、受け手に対して無限の恐怖と畏れを誘発し、それぞれが必殺の宝具として機能する。
実質、勝ち手段を24備えているのと同義であり、それらを一つ一つ看破しなければ、アポステイターからの攻撃を防ぐことは出来ない。
『12の試練』が守りにおける研鑽の鉄壁だとすれば、これは攻めにおける研鑽の牙城である。
『憲法十七条』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
仏門の元における、天皇直下の親政を作り出すための十七の約定。
それが実は、仏をも倒したアポステイターが作り出した秘拳『拳法十七状』の隠語であることは、最早世界の常識である。
しかし、乙巳の変時点ではその事実に気付く者は少なく、仏殺しの拳法である十七状は、
他の誰の目にも止まることなく、歴史の闇に消えていった。
この拳法は、当然の事ながら仏門に対しての最大の破戒であり、彼が仏法の加護下から外れた由縁でもある。
EXランクだろうがなんだろうがあらゆるスキル・宝具を消し去り、
あらゆる常識を打ち破り、あらゆる小細工を飲み込み、あらゆる庇護を打ち消してその心臓を貫く一撃。
その拳法を現代に再現することは、最早仏に対しての挑戦以外の何者でもない。
聖杯戦争というもののあり方さえ揺らがせる、危険な代物である。
『法隆寺』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:− 最大捕捉:100人
アポステイターが建立した、世界最古の木造建造物にして大和仏教の重鎮、法隆寺。
その役割は、来る仏門との戦いに合わせて、神霊級の兵士たちを貯蔵しておくことである。
皆さんも中学校で勉強した、日本歴史の基礎だ。
今では法隆寺の神性が薄れ、封じられた兵士たちも劣化してしまっているが、
アポステイターはその仕掛けを現代のこの場に再現し、劣化していない完全な状態の兵士たちをその場に再現する。
【解説】
皆さんがよく知る聖徳太子なので説明不要だと思います。
それはともかくこのクソさについての説明を
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】デイヴィット・ロイド・ジョージ
【性別】男性
【身長・体重】
【属性】秩序・中立
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運A 宝具D〜A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A
政治家として自らに有利な“国家”を作り上げる。
民衆によって自身を“選挙”させる事で概念的な“国家”と“国民”を形成する事が可能。
道具作成:―
宝具の代償に失われている。
【固有スキル】
政略:B
国家規模の戦略的思考力
最大補足人数の多い宝具であればあるほど有利な補正を得る。
話術:A+
言論によって人を動かせる才。
日常的な会話から謀略・外交術まで幅広く有利な補正が与えられる。
カリスマ:C
人心を掌握する天性の才能。団体戦闘において、自陣の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、民主国家の宰相としてはCランクで十分と言える。
【宝具】
『国家総力戦(トータル・ウァー)』
ランク:E〜A+ 種別:対国宝具 レンジ:1〜99 最大補足::計測不能
「第一次世界大戦」という概念によって成り立つ固有結界。
彼が大英帝国を指導し、勝利を収めた第一次世界大戦を再現する宝具。
固有結界は魔法に近く、本来は魔術師でないキャスターが固有結界を展開する為には事前に陣地作成スキルによって自身を“選挙”した“国民”によって“国家”を作成しなければならない。
彼を支持する“国民”の魔力を動員する事で無数の軍集団とそれを支える生産力が固有結界内においてキャスターの指揮下におかれる。
この為、“国民”が多ければ多いほどこの宝具の威力は増大する。
『三枚舌の英国紳士』(トリプル・ディーリング)
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:名
他者と接触する際に“条約”を締結する事ができる。これは、双方の利害が対立していても可能であるし、違反した場合は相手にペナルティを与えることが出来る。
複数の陣営を対象にすることができ、尚且つ結果的に矛盾した約定を交わし、違反してもキャスター陣営がペナルティを受ける事はない。
アラブ民族の指導者・フランス政府・ユダヤ民族、と複数勢力と協定を結び、大戦の勝利に利用したイギリス外交に関する逸話から生じた精神干渉宝具、キャスターの弁舌との相乗効果により大規模儀礼魔術以上の精神干渉効果を発揮する。
なおキャスター当人は三枚舌外交について否定している。
【解説】
ウェールズの中産階級出身であり、自由党議員として政界に入る。
第二次ボーア戦争への反戦運動や庶民院の優越・社会福祉の拡大など、政治改革を推進し、国民の人気を集めており、ウェールズの魔術師と呼ばれるようになった。
第一次世界大戦の長期化により支持を失ったアスキス首相を失脚させ首相に就任。強力な戦争指導体制と総力戦体制を構築してイギリスを勝利に導き、戦後処理においてもヴェルサイユ体制の構築に大きな役割を果たした。
戦後は国民の支持を失い、晩年は政治的孤立を深める。
44年に勲功を評され貴族位を王室から授かるが45年3月に二度目の大戦終戦を迎えることなく永眠する。
そこトータル\ウァー/なんだ
イギリス人だからね、しかたないね
ウェールズ人だから母語はウェールズ語なんだけど……イギリス人だし、一応はね
【元ネタ】ギャグマンガ日和
【CLASS】ライダー
【真名】聖徳太子
【性別】男
【身長・体重】170cm・55kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
カリスマ:E--
びっくりするくらいカリスマが無い。
偉いので部下も大勢いるが、ほとんど信頼されておらず、権力にしがみついている状態がここ何年も続いている。
匂い:A
いとこに臭いと言われる程度には確実に臭い。
また、自身の生活において臭いを呼び込む。
例として立てたばかりの家が台所がカメムシのような臭いに包まれる程度には強力。
政治:B
日本史に残る制度、冠位十二階制と十七条憲法を制定した政治手腕。
遣隋使における手紙では隋の皇帝を牽制する文章を送りつけるなど、交渉術にも長ける。
が、しかし、仕事をサボって落とし穴を掘ってたりするため、殆どスキルが発揮されることはない。
体術:A
フライング摂政ポセイドン、アスカ文化アタックなどの48の強力なボディアタック技を放つ体術スキル。
当たれば家を倒すほどの破壊力を持つが、射程が極めて短く、動く物体にはほとんど当たらない。
【宝具】
『フィッシュ竹中さん(オノノイナフ)』
ランク:D 種別:人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
太子の友人。
後頭部が魚の下半身となっており、後頭部に人を乗せ、墨汁の中を異様にすいすい泳ぐことができる。
ただし思ったより深いところでは溺れる。
【Weapon】
「塩」
おにぎりにつけると適度に塩辛くて美味しい。
「お菓子」
強烈な魚の匂いとカニの食べられない所の味がする。
「毒妹子」
中国で入手した馬。よく逃げる。
【解説】
ギャグマンガ日和に登場するアホ太子(ノーパン主義)。
精神年齢がやたら低く、仕事をサボり、日々妄想となんか変な友人との遊びにふける典型的なダメ人間。
なにかと臭いに縁があり、関わるものは軒並み臭いを発するほど。
カレーが大好き。
驚くことにそれでも政治手腕に長け、日本国内の政治制度の礎を築いた。
P.S.お風呂上がりに耳掃除をすると湿っている。
【元ネタ】史実・フランス伝承
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ジル・ガルニエ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・90kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B+ 耐久C+ 敏捷B+ 魔力C+ 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【保有スキル】
無辜の怪物:A+
生前の行いから生れたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
能力・姿が変貌してしまう。このスキルの影響で現在は半人半獣の姿と化している。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
怪力:B
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用することで筋力をワンランク向上させる。接続時間は”怪力”のランクによる。
月の加護:A
人狼などが持つスキル。月光から魔力を吸収する。
回復量は月齢に応じて変動し、満月の夜がピークとなり新月ではほとんど回復しない。
【宝具】
『月に吼える魔獣(ルー・ガ・ルー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1人
人狼伝承が転じた宝具。
月夜でのみ発動が可能で、行動のすべてに対し有利な補正がかかり、魔力修復以上の再生能力と”戦闘続行”スキルを付与する。
月例に応じて効果は変動し満月の時に”戦闘続行”はAランク、再生能力は霊核の損傷も修復可能なレベルまで上昇する。
ただし効果が上昇するほどに対魔属性のある武器・能力への耐性が低下する。
【Weapon】
【解説】
1572年、フランス・ドールにて世捨て人のガルニエは貧しさと空腹のあまり、森で出会った妖精と協定を結び
狼に変身する方法を学ぶと狼に変身した彼は子供たちを襲い、何人も噛み殺しとされ、宗教裁判に捕縛され拷問を受けたのち
火刑に処された。ちなみに罪状は殺人や人肉嗜食ではなく、オオカミ憑きであった。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アーサー・コナン・ドイル
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:D++
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
自身の著述によって空間に干渉できる。
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。
魔術的な要素は薄いが、医学を応用した治療道具や、宝具の応用によるトリックの作成など応用性は高く、器用である。
【保有スキル】
文学:A
宝具となった代表作だけでなく、SF作品や受勲された戦争体験記など、彼の著作はいずれも極めて高い評価を得ている。
心霊学:B
心霊に関わる魔術を使える。
妖精写真?そういうのやめろ
医学:C
文字通り、医者としての技能。開業医としては成功したとは言えないが、ボーア戦争に従軍するなど医者としての活動も長い。
【宝具】
『名探偵の為の物語(サーガ・オブ・シャーロック・ホームズ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人?
彼が書いた「シャーロック・ホームズ」の物語。
「我が生涯の物語」は“私が書いた物はその大半が私自身の投影である”と述べた彼をして“私のあらゆる作品における至高の注釈”と述べた、彼の集大成にしてその生き様の記録である。
この物語の1ページ1ページがシャーロック・ホームズとい名探偵を愛する人々から供給される魔力によって“シャーロック・ホームズ”という架空の人物を構成する。
だが、この宝具の真価はそれだけではなく“名探偵が事件を解決する”という物語を作り出すことで因果に干渉する事である。
聖杯戦争による“事件”が発生すれば名探偵は事件を解決する為に自立して行動する。
しかし、キャスター自身の生涯においてもそうであったように“名探偵”をキャスターが完全に制御する事は不可能であり、キャスター陣営が無辜の人々を害すれば逆に“名探偵”は彼らを犯人として認識するだろう。
【Weapon】
万年筆・タイプライター
【解説】
56の短編と4つの長編からなる『シャーロック・ホームズ』シリーズの作者
ボーア戦争に軍医として従軍し、『南アでの戦争:原因と行為』を発表、世界中でベストセラーとなり、この功績によりサーの称号を得る
他にも『勇将ジェラールの冒険』『ロスト・ワールド シリーズ』といずれも高い評価を得た作品を発表しているが、『シャーロック・ホームズ』の作者として認識され続けた事にドイル自身は不満を抱いていたようである。
晩年は第一次世界大戦で息子を失ったせいか、心霊学に傾倒した。
【元ネタ】デジモンアドベンチャー
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】スカルグレイモン
【性別】
【身長・体重】
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力:A++ 耐久:B+ 敏捷:C+ 魔力:B++ 幸運:E+ 宝具:A+
【クラス別スキル】
狂化:A+
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
全能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語能力を失い、現界の為の魔力を大量に消費するようになる。
もっとも、このサーヴァントの場合は元から理性や技術といったものはほとんどない。
【固有スキル】
戦闘続行:A+
往生際が悪く、瀕死の状態でも戦闘を続行するスキル。
凶獣の闘気:B+
理性を持たず戦いだけを求めるモノが放つプレッシャー。
対峙するものに精神的圧迫感を与え、敏捷のランクを低下させる。
また、相手の直感系、心眼系のスキルの効果をランク分削減する。
無頼の徒:A+
誰にも頼らず誰にも従うことの無いならず者。
同ランクまでのカリスマ系スキルや魅了の魔眼、束縛系の魔術やスキルを削減・無効化する。
Aランク以上ともなると令呪の縛りにさえ抵抗することも可能となる。
【宝具】
『大地破滅核弾頭零式(グラウンド・ゼロ)』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
脊髄から発射される有機体系ミサイル。
命中したら大爆発を起こすという単純な宝具だが、破壊力は抜群で地上にあるものすべてが無に帰すと言われている。
【解説】
全身の肉が落ち、核を剥き出しにした骨だけの身体になってしまったスケルトンモンスター。
戦うことだけに執着してきたものが、肉体が滅びたにも関らず闘争本能だけで生き続けた結果、このような姿になってしまったと言われている。
闘争本能以外の感情は肉体とともに滅んでしまったため、知性のかけらもなく、他のものにとってその存在は脅威となっている。
その獰猛さ、凶暴さを目の当たりにした者からは、世界を滅ぼしかねないとの評価を受けるほど。
普段は緑色の瞳をしているが、戦闘になり、闘争本能が高まるとその瞳は 紅色 に染まる。
伝承補正により、鬼の血を引く者が相手だと能力が低下してしまう。
完全体のクセにステ糞高ぇ
思い出補正入りすぎだろw
>>647
オーガモンw
【元ネタ】ダークソウル2
【CLASS】 サーヴァント
【真名】呪われ人
【性別】男性
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:C 幸運:C 宝具:B
【固有スキル】
ダークリング:A→×
不死の呪い。この証を持つ者は何度死のうと蘇ってしまう。
ただしサーヴァントは現在霊体(通常の英霊のそれとは異なる)である。
自身またはマスターが死亡した場合霊体は消滅し、本来あるべき世界へ戻される。
つまり、聖杯戦争においては全くの無意味な力である。
専科百般:A+
宝具と組み合わせることで発揮される、様々な才覚。
自身の現在のステータスに合わせ、剣術、弓術、槍術、魔術、秘跡、格闘技など、
32種類のスキルを適用することができる。
見切り:C-
既知の攻撃に対する適応能力。
本来はダークリングによる不死性と合わせて発揮されるものである。
全く初見の攻撃へは対応できない。
【宝具】
『ソウルの器』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
使用することで、自身のステータスを変更することができる。
筋力、耐久、敏捷、魔力、幸運の五項目は、召喚された時点では全てCランクである。
数値としての合計150を、合計が同じく150になるように任意に変更させることが可能。
割り振った数字に合わせ、サーヴァントは戦闘スタイルを大きく変える。
使い捨てであり、サーヴァントはこの宝具を3つ所持していう。
【Weapon】
武具一式。剣から杖まで様々であり、自身のステータスに適したものを使用できる。
【解説】
ダークソウル2の主人公。
不死の呪いを解くために旅をしていたはずなのに、気が付くと周りの言いなりで王の座を目指す。
他のNPCのように目的を忘れているのだろうか。
白サインを出していたら聖杯戦争に召喚されてしまった、という感じ。
呪われ人たちの不死は、魔術師や死徒の求める不死からは程遠いだろう。
ところできのこは虚ろの衛兵は倒せたんですかね・・・?
>>649
初代アニメのスカルグレイモン見たあとに
オーガモンの設定知ったときはなんの冗談かと思ったなww
【元ネタ】オリジナル(殺し屋「どんな標的も俺の手にかかれば“デッドエンド”だぜ……!」)
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】無銘
【性別】男
【身長・体重】178cm 77kg(イメージ)
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運EX 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:EX
自身の気配を完全に断つ能力。
相手に”気配察知”や”直感”等のスキルがあろうと無効化できる程のレベル。
【固有スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる能力。
破壊工作:A
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。トラップの達人。
ランクAならば、相手が進軍してくる前に六割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。
話術:EX
言論によって人を動かせる才。
話をするだけで見え透いた嘘さえも本当のように信じ込ませる事が出来る。
専科百般:A+++
多方面に発揮される天性の才能。
多岐に渡る分野を習得している為、出来ない物は殆ど無いに等しい。
【宝具】
『殺害遂行(デッドエンド)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:1
狙った相手を確実に殺せるようになる宝具。
荒唐無稽でデタラメな方法であろうと殺す事を前提にしている限り必ず成功するようになる。
標的となった者は特定のスキルを所有していない限り回避することは不可能。
【weapon】
『強力バネ靴』
強力なバネを仕込んだ自作の改造靴。10m以上の高さまで跳ぶことが出来る。
『扇風機』
ただの電化製品。改造すれば武器になるかもしれない。
【解説】
殺しのプロ。相棒とコンビで活動している。
老若男女問わず殺しの依頼であれば報酬次第で請け負う。
狙った標的は変わった方法で必ず仕留め、痕跡を残す事無く依頼を達成させる手腕の持ち主。
異常な身体能力を持ちながらも変わった方法で相手を殺す事にある種の拘りを持っている。
無理矢理作ってみたら若干崩壊した感が否めない
【元ネタ】古事記・日本神話
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】天照大御神
【性別】女
【身長・体重】158cm・??kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C+ 耐久B 敏捷D 魔力A 幸運B+ 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:EX
自身の高い魔力と合わせて、魔術に対してほぼ無敵の防御力を誇る。
魔術で彼女を害することは不可能であり、令呪による束縛も完全では無い。
真名看破:C
認識したサーヴァントの真名・スキル・宝具などの全情報を即座に把握する。
相手が真名を秘匿する効果がある宝具を持っている場合は、看破することは出来ない。
【固有スキル】
魔力放出(光):A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
本来魔力放出は大量の魔力を消費するが、日本神話の太陽神である天照の魔力放出は、
周囲の大気ではなく光を吸収してマナに変換、使用するため、驚くほど魔力消費が少ない。
一筋の光にも神が宿るとされる、八百万の神々の力。
カリスマ:A++
誕生した直後に父神イザナギより高天原の統治を任され、一国を治めた神霊の王気。
太陽神からの直接の啓示は、聖人のそれとは比較にならない軍団への統率力を誇る。
狼化:B
世を忍ぶ天照大神の仮の姿であると同時に、戦闘時の姿でもある。
非戦闘時は同クラスの気配遮断、戦闘時は怪力の効果を発揮する。
筆しらべ 幽神:B
時間と空間を操る神通力の結晶
1度のみ、戦闘から無条件で離脱出来る。
神性:EX
太陽を神格化した神霊である天照は高い神性を有する。
太陽の化神:A+
太陽の出ている時間、及び場所での戦闘で、相手の任意のステータス2つを対象として負荷を与える。
太陽に対して弱点を持つ存在への効果は1.5倍となり、
太陽に対して優位に立つ存在への効果は半減する。
【宝具】
『水天日光天照八野鎮石(すいてんにっこうあまてらすやのしずいし)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大補足:100000人
この世の理を遮断する結界を生み出し、結界内の味方の
レベルを除いた全ステータスを強化する。
『神咒神威 天照坐皇大御神(かじりかむい あまてらしますすめおおみかみ)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:∞ 最大補足:∞
神霊として自らを信仰する人々に対する愛と渇望の楽園を、現世に再現する大結界。
水天日光天照八野鎮石の効果に加えて、自身のステータスを16倍に強化する。
更に、結界内の全キャラクターのステータス合計値を加算する。
異端を生むことなく包み込む女神の愛は、この世の全ての存在を遍く肯定する。
【Weapon】
『天叢雲剣』
筋のステータスを強化する。貸与可能。
『八咫鏡』
耐のステータスを強化する。貸与可能。
『八尺瓊勾玉』
敏のステータスを強化する。貸与可能。
【解説】
太陽を神格化した皇室の祖神で、日本民族の総氏神とされる自然神である。
伊邪那岐命が黄泉の穢れを洗い流した際、左目を洗ったときに誕生したとされている。
古来より女神とされている神である。
宝具における16とは、「十六弁菊家紋」にも現れているように、天照大御神を中心とした
十六人の皇子が世界を統べる様子を太陽になぞらえて表したもの。
天照大御神の伝承は日本各地に存在しており、日本国内であればあらゆる地域で
知名度による補正が受けられるであろう。
物凄いピッカピカのけむくじゃらが、好き勝手走り回って
戦争を引っ掻き回す様子が頭に浮かんだ
本当にルーラーになれるんだろうかw
神々しさという意味なら、全く異論ないけど
大神のラスボス戦を思い出すなあ・・・
【元ネタ】民間伝承
【CLASS】ライダー
【真名】ポール・バニヤン
【性別】男
【身長・体重】353cm・280kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:E+
騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。
その体躯故に何かに乗る機会には恵まれず、スキルランクも相応のものとなっているが、
相棒の『朋友たる青き雄牛』に騎乗する際のみ例外的に有利な補正を得る。
【固有スキル】
樵の心得:A
森林を切り開き、樹木を伐採する技能。
伝説的職能者たるライダーの腕前は並の熟練者とは比較にならず、雄大な原始林すら物ともしない。
植物の属性を持つものに対し、与えるダメージを3倍として計算する。
天性の肉体:B(B+〜B+++)
数多くの山河湖水を造成したと謳われるライダーの怪力。
このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
『大陸踏み均す最頂の巨人』行使に伴い、スキル強度も変動する。
破壊工作:D-
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
土木工事技術を活かした地形トラップの考案・設置に長ける。
しかしライダーのそれはいちいち大掛かりなため、見破られやすい。
【宝具】
『朋友たる青き雄牛(ベイブ・ザ・ブルーオックス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
ライダーの相棒として語られる巨大な雄牛。
真っ青な毛並みとライダーに匹敵する桁外れの剛力を誇る。
開拓者が克服した寒気の象徴であり、敵対者だけを害する冷気を纏う魔獣。
その真価は騎乗時ではなく、ライダーとの連携行動の際に発揮される。
『大陸踏み均す最頂の巨人(ヒズ・ギガンティック・アックスマン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
荒唐無稽の巨人幻想(トール・テイルズ)。
大衆の野放図な空想により編まれたライダーは“大きさ”についての縛りを持たず、
現実的なサイズの大男から伝承に近い数十メートル近い巨人にまでその身を変えることができる。
大きさに応じて維持魔力が加速度的に増大するため、その限界を見定めることは困難だが、
もし知名度補正を最大限得られる土地で召喚されたならば、
地理すら容易く作り変える国土創生の大巨人を垣間見ることができるかもしれない。
【Weapon】
『無銘・伐採斧』
無骨な両刃式の斧。
刃の全長が平均的な成人男性の身長を優に超える特注品。
【解説】
アメリカ開拓時代の民話伝承に登場する伝説的な樵。
農夫や樵、猟師を生業とする入植民たちが日々の慰めに語り合ったとされる壮大なほら話を起源に持つ。
曰く、何羽もの巨大なコウノトリによって運ばれてきたとも、生まれた時から身長6メートルを越える巨人であったとも語られ、
自分と同様に巨大な身体を持つ男衆を率いてアメリカ全土の森林を開拓したとされる。
細かい設定は逸話によって異なるが、滑稽さすら漂う「あまりに誇張された大きさ」という要素は一貫しており、
いちいちスケールの大きい、しかし普通人とさして変わらない彼の日常的な活動が
グランドキャニオンや五大湖、ハドソン川といった大地形を生み出した伝説が残されている。
北アメリカ大陸を横断し、未開のフロンティアがすっかり無くなってしまった後は
相棒のベイブと共に未だ深い原生林が残るアラスカへと去っていったという。
【元ネタ】ジョン・ヘンリー(アメリカ民間伝承)
【CLASS】レイバー
【マスター】
【真名】ジョン・ヘンリー
【性別】男
【身長・体重】210cm・120kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B(++) 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具E(EX)
【クラス別スキル】
騎乗:E−
騎乗の才能。というより労働者としての技能。
古今の鉄道・トンネル工事等に使用する乗り物。運搬用具を普通に扱える程度の技術。
ただしその宝具の性質上、建設重機の類との相性は良くない。
【固有スキル】
労働者の心得:A
鉄道・トンネル工事の技能。
伝説的工員であるレイバーにとって、鉄道を敷けない場所もトンネルを掘れない山も存在しない。
鉄道に弱い存在、山の頑健さに守られる存在などに対し有利な補正が働く。
天性の肉体:C
様々な伝承に謳われる生まれつきの怪力。
そして労働英雄として謳われる超人的な怪力。
普段から筋力をランクアップさせているが、「労働」をするにあたってはさらに筋力に++を付ける。
反骨の相:D(+)
奴隷の身から自由を求め、機械の力にすら抗った誇り高き人間としての性質。
同クラスまでのカリスマを無効化する。
また、魔術・令呪・宝具などによる「納得出来ない・理不尽な」命令に対しての抵抗にも影響する。
ただしそれ以外の魔術への耐性とはならない。
また、レイバーにそれらの行動をした者が白人である場合、スキルに+の補正が付く。
……カリスマには惑わされないだけであり妥当なら従わないわけではない。
戦闘続行:A+
心臓、則ち霊核が致命的な損傷を受けても対決終了まで戦い続け、ハンマーを手にしたまま死んだ肉体を越える精神の力。
【宝具】
『槌音響くは彼の往く道(ジョン・ヘンリー・ザ・マイティーマン)』
ランク:E(EX) 種別:対機械宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人〜1グループ
自らが作り出した文明の利器に挑んだ人類の可能性そのもの。
人々が自らの種に抱いた可能性の幻想。
レイバーの使用する道具以上の複雑さを持つ「機械」を使用する相手と対決した場合、不可能すら可能にして勝利する。
その能力は相手が機械であれば神秘の強弱すら無視する。
が、主に人類の英知を対象とする宝具であるため、完全な神造品である場合はその限りではない。
なお、勝利後レイバーは確率で心停止により死亡する。
死亡確率は覆した不可能が大きいほど高くなる。
命を担保にした星の開拓者。可能性の開拓者である。
【Weapon】
『無銘・20ポンドのハンマー』
1840年代ごろに鉄道・トンネル工事等に使われた鋼鉄製の作業用ハンマー。
10kg前後だが何の変哲もないただ金槌である。
しかしジョン・ヘンリーの偉業・剛力に耐えきったという伝承が幾分かの神秘を付与してもいる。
【解説】
19世紀アメリカの労働者階級を代表する民話の黒人労働英雄。
南部のポール・バニヤンとも称される、ほら話の主役である。
解放された元奴隷の鉄道・トンネル作業員であり、力自慢から周囲に慕われる人物であり、
蒸気ハンマー等の文明の利器と対決して自己の限界を超える力を振るい勝利する。
だがその直後に心臓発作で死亡し、彼個人は勝利したが機械の隆盛は止められなかった、というのが伝承の大筋である。
また、一部にはその後も一命を取り留める伝承もあり、それが宝具使用後の生存可能性に繋がっている。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】オイノマオス
【性別】男性
【身長・体重】198cm・92kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法などを以てしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほど物質的な神霊との混血とされる。
戦神アレスを父として持つ。
魔力放出:B
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
神々の加護:A
戦神アレスによる加護。
あらゆる危機的状況において優先的に幸運を引き寄せる。
【宝具】
『神馬の車輪(プシュラ&ハルピンナ・チャリオット)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜50 最大捕捉:500人
戦の神であり、父親でもあるアレスから賜った二頭の神馬プシュラとハルピンナの牽く戦車。
真名を開放することにより魔力を放出しながら突進し、周囲全てを粉砕しながら突進する。
アレスの加護により空中であろうと通常と変わらずに走行できる。
【Weapon】
【解説】
ギリシア神話の人物である。エーリスのピーサの王で、アレースの息子。
オイノマオスはヒッポダメイアと結婚した者に殺されるという神託があり、このためオイノマオスは求婚者たちにヒッポダメイアを戦車に乗せてコリントス地峡まで逃げることができれば結婚を許すが、もし途中で追いつかれたら殺すという条件を出した。
しかしオイノマオスはアレースから授かった馬と武具を持っていたので、求婚者を先に走らせ、自分はゼウスに犠牲を捧げた後に出発しても追いつくことができ、槍で求婚者を殺し、首を切り落として館に打ちつけ、あるいは屋根に葺いた。
後にペロプスが求婚したとき、ヒッポダメイアはペロプスに恋し、御者のミュルティロスにペロプスの味方をするよう頼んだ。そこでミュルティロスは戦車の車輪から楔を外した。このためオイノマオスがペロプスを追跡すると車輪が壊れ、手綱が絡まって引きずられて死んだ。
あるいはペロプスに殺された。そのときオイノマオスはミュルティロスの裏切りに気づきペロプスに殺されるように呪った
【元ネタ】クトゥルフ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ダレッド伯爵
【性別】男
【身長・体重】178cm・62kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E耐久D敏捷D魔力B+幸運E宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:−
宝具によるグール作成能力を得たため、通常の道具作成スキルは失われている。
【固有スキル】
精神汚染:C
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を中確率でシャットアウトする。
魔術:B
死体を媒体とした魔術の他、交霊術など習得。
【宝具】
『屍食教典儀(クルトゥ・デ・グール)』
ランク:B 種別:魔術宝具 レンジ:0〜10 最大捕捉:500人
ダレッド伯爵が自ら執筆した"生きている”魔道書。
邪教に関する知識が書き込まれている。
レンジ内に存在する人間を『屍食教典儀』が文字通り喰らい、その肉と生命力(魔力)を貯蔵する。
喰らった人間の肉を元に特性グールを作り使役することが可能。
これらのグールもまた『屍食教典儀』と同様の食人能力を持ち、その成果は『屍食教典儀』へと送られる。
グールは最大で500体同時使役可能だが、材料となる人肉及び魔力は『屍食教典儀』内部に無限に貯蔵可能。
【解説】
ダレッド伯爵はフランスの貴族であり、クトゥルフ神話に登場する人物。
屍食教典儀を執筆した人物ではあるが、ダレットの称号を持つ貴族は複数存在し、
誰が執筆したのかははっきりとはしていない。
ダレッド伯爵の名前自体はクトゥルフ神話を体系化したオーガスト・ダーレスから取られており
ダレッド伯爵自体彼の先祖であるという設定がなされている。
屍食教典儀は邪教による人肉食、屍姦、交霊の儀式について詳細に綴られており
また異界の邪神や食人鬼(グール)に関しても言及されているとされる。
【元ネタ】Fate/EXTRA
【マスター】天意無法の歌武鬼者 鬼龍院獣侍郎
【CLASS】アサシン
【真名】魔改造版李書文
【身長・体重】166cm/60kg
【属性】中立(不干渉)・全ての物事を「是(禁忌も善意も悪意も葛藤も罪悪感もなく)それもまた好し」
[バロメーター]()は念使用
筋力B(纏A、堅A+) 耐久C(纏B、堅A) 敏捷A(纏A+、流A++) 魔力E 幸運E 宝具 なし
【固有スキル】
圏境:Rank A(絶、円A+)(隠A++)
気を用いて周囲の状況を感知し、また、自らの存在を隠蔽する技法。極めれば天地と合一し、姿を自然に透け込ませる(透明化する)ことが可能になる。気配・察知遮断の代用にもなっている。
中国武術:Rank A+++
中華の合理。宇宙と一体となることを目的とした武術をどれだけ極めたかを表す。修得の難易度が最高レベルのスキルで、他のスキルと違ってAランクでようやく「修得した」と言えるレベル。
A+++は達人中の達人。
【追加スキル】
龍狼伝の念体
実体を持った幻像、パラメータは低下なし
ナルトの分身系
朧分身の術、影分身の術、水分身の術
HUNTER×HUNTER の念
周囲を威圧し戦意を殺ぎ、視界に入らない敵の索敵、戦闘力の強化と汎用性の高さ
【宝具】
神を超えし無敵の拳(ゴッド・ナックル)
元ネタ:バルバトス・ゲーティアの「鋼体」&ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲンの「創造人世界・終焉変生(ミズガルズ・ヴォルスング・サガ)」
ランク:なし
種別:対人(個)宝具
レンジ:1
最大補足:一人
由来:多くの対手を殺めたにも拘らず最後には毒を盛られてその命を終えた。すなわち生涯無敗を貫いた。
神の域にまで練り上げられた武の業と人間を辞めるほどの鍛錬の結果、一撃を当てればたとえ概念であろうとも瀕死(即死一歩手前)となりたとえ一撃を喰らってもほぼ無効化してしまう。
帰れ
ググったら何か厄介な人だった
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】バーサーカー(ランサー、ライダー)
【マスター】
【真名】ラモラック
【性別】男性
【身長・体重】189cm・87kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具-
【クラス別スキル】
狂化:D
通常時は狂化の恩恵を受けない。
その代わり、正常?な思考力を保つ。
会話毎に意思判定を行い、失敗すると全パラメーターが上昇し、暴走する。
周りの状況・相手の性格に関わらず、強制的に戦闘を開始するので、バーサーカーと友好関係を築くのは難しい。
幸いにも、マスターとの会話で判定は行われない―――マスターと認められていなければ、行われる。
【固有スキル】
虚無の赤楯:A+
名のある宝具を持たず、己が実力のみで最強に至った彼の生涯そのもの。象徴が無い伝説の象徴。
神秘無くして最強を冠したバーサーカーは、A+以下の神秘による敵対干渉を無効化する。
バーサーカーを倒すには、武芸の手練で上回るか、頂点に立つ宝具を用いる必要がある。
戦闘続行:A
強靱性。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、致命的な傷を受けない限り生き延びる。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。
ライダーのクラス適性も備えるほどランクが高い。
騎士は馬に乗ってこそという主義を持ち、万全な彼を馬上戦で破ったのは、彼の王ただ一人である。
【宝具】
なし。虚無の赤楯が宝具に相当する。
【Weapon】
『無銘・真槍』
バーサーカーが使用する長槍。
ランサーのクラス適性も備える名手であり、その槍使いは円卓でも最高とされる。
【解説】
「アーサー王伝説」に登場する円卓の騎士の一人。
ランスロット卿、トリスタン卿、ガウェイン卿と並び称される最強の騎士の一人である。
アーサー王には忠誠を尽くすものの激情家であり、頻繁に他人と諍いを起こすトラブルメーカー。(決闘後は和解して友人になる)
トリスタン卿はとある槍試合の際、疲労していたラモラック卿と戦うのは騎士道に反すると考え対戦を拒否するが、
それを侮辱と感じたラモラックは「不貞を暴く魔法の杯」をトリスタン卿の愛するイゾルデ王妃に送りつけ、トリスタン卿の怒りに触れ決闘にまで発展する。(決闘後は和解して友人になる)
メレアガンス卿とはギネヴィア王妃とモルゴースのどちらが美しいかで決闘し、
仲裁に来たランスロット卿も争いの原因を知ると、ギネヴィア王妃の方が美しいと主張し初め決闘を挑んでしまう。(決闘後は和解して友人になる)
しかし、自身の愛するモルゴースの子であるガヘリス卿を初めとした兄弟達とは因縁からそうもいかず、
試合直後の疲労していた所を、ガウェイン卿、アグラヴェイン卿、ガヘリス卿、モードレッド卿の襲撃に合い、馬を殺され三時間以上攻め立てられた末に死亡してしまう。
>>662
無窮でもA+だし無効化は以下じゃなくて未満じゃね?
別に武器の類だけが宝具になる訳じゃないんだから
強力な能力なら普通に宝具扱いでもいいような
てか、普通に宝具だよな、このスキル
ルビ思いつかねーんだもん(本音)
宝具は聖剣魔剣の類で捉えてくれ、宝具を持たずに身一つで頑張って宝具持ちと並んだ逸話を宝具にしたらなんか有り難みが薄れるだろ
ガウェインの代表的な3倍がスキルだからへーきへーき
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】柴栄
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷A 魔力D+ 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
高速思考:B
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
卓越した思考能力により、弁論や策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
混乱・幻惑といった精神干渉を多少軽減する効果もある。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
神性批判:A
神と仏以外が所持する神性、及び異教由来の加護を無効化する。
「仏像は仏ではない」として悉くを鋳潰して財源に回した、
千年前の皇帝とは思えぬほどの合理的な思想を表すスキル。
黄金律:C-
人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
仏像を鋳潰した銅によって金銭には困らぬ人生を約束されているが、
幸運がランクダウンしている。
【宝具】
『合理主義的鋳造銅剣(ラショナル・カッパー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
柴栄が携える銅製の概念武装(セイバークラスでの現界なので、自動的に剣となる)。
信仰・神性などに由来するスキルを持つ者に対してダメージが増加し、
さらに与えた分のダメージはセイバーのMP最大値に加算される。
財源確保のために強引に排仏を推し進めて銅貨に鋳造し直し、
農村の復興によって急速に国力を増強させた柴栄ゆえに保有する宝具。
【解説】
後に大帝国・宋を建国する趙匡胤を腹心として抱えていた後周の世宗皇帝。
養父である郭威の意思を継いで皇帝となった柴栄は、郭威から引き続き農業を奨励し、
さらに、仏教関係の腐敗を期として強引な排仏を行なって銅を鋳潰して財源とした。
柴栄はそこから北漢との戦い(高平の戦い)に臨み、苦戦の末に趙匡胤の奮戦で勝利。
その後も後蜀、南唐などを立て続けに破り、北漢の後ろ盾である契丹(遼)を討とうとした矢先、
遠征中に病に倒れ、首都に退却したのち病没。
在位期間はたったの五年六ヶ月だけであったが、その期間のうちに宋の礎をほぼ築き切った。
また、在位期間の約五分の一を戦場で過ごし、彼の居る戦場は全体的に引き締まって圧倒的に強く、
逆に彼の居ない戦場は無秩序を極めた五代十国時代特有のカオスがただただ広がっていた。
【元ネタ】三国志
【CLASS】アサシン
【マスター】劉禅
【真名】黄皓
【性別】宦官
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運A 宝具E
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。責任逃れに適している。
【固有スキル】
佞言:B
媚び諂いの言葉。
出鱈目な進言により私腹を肥やし国家を滅亡へと近づけさせる。
賄賂:C
お金を贈ることで、自分の好感度を上げる能力。
黄金律:C
人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
権力者に賄賂を贈ることで、他人から賄賂を贈られる立場になることが出来る。
自己保存:A++
自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスター共々殆どの危機から逃れることができる。
【宝具】
我が逃走(イエロー・エスケープ)
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:2〜3 最大補足:1人
自分の手持ちの金をばら撒くことで、自分から注意を逸らし安全に逃走することができる。
逃走中のみアサシンの気配遮断スキルはEXとなり、あらゆる気配感知から逃れる。ただし自らが攻撃態勢に移るとこの効果は消滅する。
【解説】
三国時代に悪い意味で活躍した蜀漢宦官。
卑しい身分から出世して、皇帝劉禅の寵愛を受けて権力を掌握し、政治を壟断して蜀漢の滅亡を招いた。
三国志演義では司馬昭に五体を切り刻まれ処刑されているが、史実では訒艾の側近に巧みに賄賂を贈ることで死を免れている。
戦闘力皆無の最弱サーヴァント。召喚した時点で詰む。
【元ネタ】ロシア・史実
【CLASS】セイバー
【マスター】衛宮士郎
【真名】パーヴェル1世
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
父と同様に閲兵を好んでおり、格好をつけて乗りこなす程度なら可能。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【保有スキル】
対英雄:C
英雄と対峙した場合、パラメーターを低下させる。反英雄への効果は薄い。
後世に大帝と称された母の遺言を焼き捨て、治世を否定した半生が生んだスキル。
皇帝特権:D
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
狂化:E
通常時は恩恵を受けない代わりに、正常な思考を保つ。
戦闘時に負ったダメージ量の上昇に応じて理性を失い、幸運を除くパラメーターが上昇する。
生前、反対陣営から「狂帝」と貶められていた。
【宝具】
『恩賜の閑暇(インペリアル・ホリデー)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:100人
農奴に休みを与えようと、一週間の労働日数を限定する政策を打ち出した。
この為に農奴を所有する貴族の反感をかったばかりか、広大な国土には習慣の異なる土地もあ
り、却って労働時間が増加した地域もあったという。
敵対陣営の行動回数を通常より減らし、魔力消費は増えるが味方陣営の行動回数を増やす。
『君主の戦争(ノーブル・ウォー)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:2人
「皇帝の為に臣民が血を流すのではなく、臣民の為に皇帝が血を流すべき」というセイバーが考
えていた理想の戦争、即ち君主同士の決闘。
その場に何人いるかに関係なく、戦闘を相手とセイバーの1vs1に持ち込ませる。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
ロマノフ朝の皇帝(1754〜1801)。父は先代の女帝の遺言を反故にし、プロイセンと単独をした上、
同盟を結んで非難されたドイツ出身のピョートル3世。
母はセイバーの息子、つまり本人の孫をして「冠を被った娼婦」と呼ばれたエカチェリーナ2世。
エカチェリーナ2世は大帝とも称された名君ではあったものの愛人と私生児の存在は公然のこと
であり、セイバーには異父弟がいたばかりか、本人も愛人の子であったという説もある。
これに加えて、父の失脚後に息子ではなく自分が即位して天寿を全うしたことから、セイバーは母
を嫌い、その治世は先帝の政治を否定することが繰り返された。
性格は馬鹿に寛大かと思えば執念深いところもあり、暗殺を恐れ続けていたためか猜疑心も強く、
希代の名将スヴォーロフ以下、7人の元帥と333人の将軍を解任している。
最後は外交面にも及んだ無軌道な政治方針への反感から、クーデターが起きて殺害された。
母帝への反感ゆえであろうが、皇帝を男系男子に限ると規定したことは後世への影響が大きい。
大黒屋光太夫に自分専用の馬車を貸して下宿先に送ってやったという、逸話がある。
【元ネタ】Fate/EXTRA CCC
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】無銘(岸波白野)
【性別】男
【身長・体重】170cm 63kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D+ 耐久C 敏捷C+ 魔力B 幸運A+ 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な“神殿(教室)”の形成が可能。
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。
幾つかの魔術礼装を再現する事が可能。
【固有スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
直感:A++
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
運命の加護:EX
“星の開拓者”と同等のスキル。
“絶対に目標を達成する”という因果律の固定。
勝つまでが勝利と言わんばかりに常に運命が味方についている。
戦闘続行:A+++
死ぬまで戦うことをやめない不屈の精神。
瀕死の重傷を負っても最大20ターンは戦闘行為を可能とする。
【宝具】
『懲罰時間(パニッシュメント)』
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:1〜100
多種多様の花弁が散りばめられた空間を展開し拘束した相手の秘密(弱点)を丸裸にする固有結界。
相手は丸裸にされた秘密を指摘される度に心身ともにダメージを負っていき戦意を喪失する。
【weapon】
『空気撃ち・一の太刀』
『空気撃ち・二の太刀』
『空気撃ち・三の太刀』
離れた位置にいる相手に斬撃を飛ばし麻痺させて動けなくさせる手袋型の魔術礼装。
二の太刀は麻痺の効果が長く、三の太刀は長距離射程となっている。
『守り刀』
『破邪刀』
離れた位置にいる相手に斬撃を飛ばしダメージを与えつつ技を封じ込める刀型の魔術礼装。
近接武器として使うこともできるが基本的に遠隔武器として扱う。
【解説】
数多の経験(周回プレイ)を積んだ先輩(前週の自分)からそのままスペックを引き継いだザビ男。
>>666
別に宝具にルビは必須じゃないぞ
小次郎の燕返しとかキャス狐の水天とか李先生の无二打とか
そいつら東洋鯖じゃん
緑茶の顔無しやスパルタの庇獣の咆哮も最初はルビなかったし
ゴールデンは理不尽だったし
別に付けても付けなくてもいいんじゃね
むしろ設定段階でルビ無しなのに小説化でルビ付いたって事は必要なのでは
顔無しはどうなるんよ、それ
サウンドドラマ出るまでルビ付いてなかったぞ、あれ
音声付きのCCCでも名前出てたのに
漢字圏や日本語圏でない限りはルビ要るイメージ
もっともよく分からなければ英語でおkなのが公式だから英語で適当につければいいんじゃないの
漢字圏内なのにゴッドフォースとか付けられる方天画戟
呂布喋れないからラニが勝手に呼んでるだけなんだよきっと(震え声)
……でもマトでもマテでもゴッドフォースなんだよなー、あれ
カルナがランチャーになっちゃう辺り突っ込むべきことではないのかもしれんが
>>670
固有スキルに女難は入れないんですね
【元ネタ】ダークソウル2
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ヴァンクラッド
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師では○○に傷をつけられない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
カリスマ:A
大軍団を指揮する天性の才能。
Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
軍略:A
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『支配者の大剣(ルーラーソード)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
使用者のソウルの量に呼応して威力を増大させる魔剣。
ソウルは万物が持つ生命の源であり、魂喰らいをすることによって他者のソウルを奪うことが出来る。
『顕現せし大竜城(ドラングレイグ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
かつてセイバーが巨人族から奪った力によって作り上げた王城を顕現させる宝具。
王城にはセイバーの臣下である軍勢が集い、その攻略には対城宝具でも至難を極めるであろう。
【解説】
ダークソウル2に登場するドラングレイグと呼ばれる亡国の王。
かつて4つの古き者たちを討ち王国を建国した。
その後は王妃と共に巨人の国に攻め入って「巨人たちにとって大切何か」を奪い去り、数多くのゴーレムや巨大な王城を創り上げた。
しかしその後名君と呼ばれた王は豹変し、亡者の呪いに沈むことになる。
プレイヤーが出会うのはドラングレイグが滅びて長い月日が経った後の、もはや徘徊亡者と化した彼である。
だが亡者となり殆どのソウルを失ったにも関わらず、その戦闘力は圧倒的の一言である。
【元ネタ】ブラム・ストーカー作『ドラキュラ』及び後世の吸血鬼作品全般
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ヴァン・ヘルシング
【性別】男
【身長・体重】188cm・65kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C耐久C敏捷B魔力C幸運E宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
戦闘続行:A
吸血鬼に対する異常なまでの執念。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
対怪物:B+
様々な怪物に対する知識と実戦で鍛えられた鑑識眼と戦闘力。
怪物あるいは怪物の要素があるサーヴァントを相手にしている場合、
すべてのパラメーターが1ランク上昇する。
また怪物系サーヴァントに対する真明看破率を上昇させる効果もある。
【宝具】
『闇を貫く祝福の槍(ホーリークロス・ヘルシング)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
怪物殺しの聖槍。
ドラキュラ伯爵の心臓を抉った白杭が宝具に昇華されたもの。
非常に強力な怪物殺しの概念を持ち、こと吸血種に対しては絶大な威力を誇る。
、この宝具で心臓を抉られれば例え最高位の真祖であろうとも
致命的なダメージは免れないであろう。
逆に怪物属性を持たない者に対してはただの槍に過ぎない。
【Weapon】
『ロザリオ』
祝福を受けたロザリオ。魔に対する探知機として作用する。
『銀の短刀』
聖水で清められた純銀の短刀。十本所有。
接近戦でのサブウェポンとして使用するほか投擲にも用いる。
【解説】
吸血鬼殺しの代名詞の英雄。
起源は1897年にブラム・ストーカーによる古典小説『ドラキュラ』まで遡る。
『ドラキュラ』でのヴァン・ヘルシング教授は六十歳の老人であり、大学の名誉教授。
自身がドラキュラと直接対決することはなく、ジョナサンや教え子である
セワードに助言を与える立場である。
しかし後年多くの作品でヴァン・ヘルシングはより若くより強い人物となり
自らがドラキュラを討ち果たす主役として描かれるようになる。
サーヴァントのヴァン・ヘルシングは吸血鬼殺しという概念の結晶とでもいうべき存在。
古今東西の強大な吸血種と対峙し、それでも打ち勝ってきた名もなき英雄に与えられる真名である。
以下は様々な作品に登場するヴァン・ヘルシング像である。
『ドラキュラ』(1924)ハミルトン・ディーンによる劇。
俳優であったハミルトンはこの作品のために
自身の劇団を立ち上げた。諸々の事情で看板俳優であったハミルトンが
ヴァン・ヘルシング役をやることとなり同時に脚本も
ヴァン・ヘルシングがよりとり上げられるものに変更された。
『吸血鬼ドラキュラ』(1958)ピーター・カッシングが演じる。
この作品ではヴァン・ヘルシングが完全な主役として作られていて、
同時に年齢も40代と設定されている。
『HELLSING』(1998〜2008)平野耕太による漫画。
最強の吸血鬼であるアーカード(ヴラド三世)をヘルシング教授が倒し、
その後代々ヘルシング家はアーカードを従者としている。
『ヴァン・ヘルシング』(2004)ヒュー・ジャックマンが演じる40代の男性。
カトリック教会の裏組織に属し、400年以上の時を生きるモンスターハンター。
『ヴァンパイアハンター・リンカーン』(2010)セス・グレアム=スミスによる小説。
なんとかのリンカーン大統領がヴァンパイアハンターだったという設定である。
リンカーン大統領のファーストネームはエイブラハムでありそこから
エイブラハム・ヴァン・ヘルシング=ヴァンパイアハンターという着想。
2012年には映画化もされている。
【元ネタ】FPS Mario (UDK)
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】マリオ
【性別】男
【身長・体重】?
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:A
マスター不在でも行動可能。
【固有スキル】
射撃(銃):C
銃火器を操る能力。
散弾銃、突撃銃等の銃器をある程度上手く扱えるレベル。
千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力。
戦闘続行:B
窮地における生命力の強さ。
致命傷を負わない限りは生き延びる。
【宝具】
『射撃体勢(FPSスタイル)』
ランク:E 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
自身の射撃精度を高めることでより正確に狙い撃てるようになる一種の特殊能力。
主に銃器を使用する際に発動する。
【weapon】
『ショットガン』
『アサルトライフル』
『手榴弾』
【解説】
FPSバージョンのマリオ。
銃を撃ったり手榴弾を投げたりとやりたい放題。
外道な聖人ってどんな奴いたっけ
エイレーネーとかキュリロスとかくらいしか思い浮かばないけど
以前に投稿したものの改変です。
色々アレだけど許しておくれ、いとしいしと。
【元ネタ】ロード・オブ・ザ・リング/指輪物語
【CLASS】キャスター
【マスター】不明
【真名】サウロン
【性別】男性
【身長・体重】210cm・95kg
【属性】悪・混沌
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力A++ 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”神殿”を上回る”大神殿”を形成する事が可能。
道具作成:EX
魔力を帯びた器具を作成できる。
【固有スキル】
カリスマ(偽):A+
指輪の魔力による魅了の呪い。
人間、魔物、神霊ですら彼の前に跪かせることが出来る。
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、魔術ではサウロンに傷をつけられない。
神性:B+
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
かつてはマイア(神の召使)であったが、魔に堕ちた為にランクダウン。
幻術:A+
魔術系統の一種。変幻能力。
個人を対象とした物から、天を覆う程の大規模行使も可能。
これにより、自身を含めた物の性質を偽装させられる他、
幻影や分身の生成、目も眩まんばかりの強烈な光を生み出すことや
天を覆う黒雲の幻を見せることで無明の世界を作り出すことも可能。
このランクになると対象の“精神”に自然な形で誤認することを強要し、
肉体にも物理的な影響を与える事が出来る。
呪いをかけた相手の心象に炎の目として出現する。
【宝具】
『一つの指輪(ワン・リング)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1〜99
一つの指輪は全てを統べ、
一つの指輪は全てを見つけ、
一つの指輪は全てを捕らえて、暗闇の中に繋ぎとめる
サウロンの巨大な怨念と魔力が込められた、この世の全てを支配する呪いの指輪。
真名の宣言と共にサウロンのステータスを2ランク強化する。
また、この指輪が振りまく呪いに触れた者は固有スキルに反骨の相(C)が強制的に付加される。
たとえサウロンの肉体が滅びたとしても指輪が残っている限り魔力が供給され続ける為、時間の経過と共にサウロンは復活する。
『指輪の幽鬼(ナズグル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1〜9
サウロンが支配する九人の悪霊を召喚する。
召喚における魔力量によって、徒歩、騎乗(馬)、騎乗(竜)となる。
頭目の「アングマールの魔王」は男性のサーヴァントでは倒すことが出来ない。
全身を古びた漆黒の装束で覆っている。
『影横たわる国(モルドール)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大補足:1〜99
固有結界。
サウロンが支配したモルドールを具現化する。
荒れ果てた黒い大地に噴火を繰り返す滅びの山と、炎の目が燃え盛る巨大な塔バラド=ドゥアがそびえ立ち、黒門の開門と同時にナズグルを始めとした無数のオーク、トロルといった魔物の軍勢が敵を飲み込む。
【Weapon】メイス(無銘)
【解説】
指輪物語における邪悪の根源。
影横たわる国(モルドール)の冥王。
人間、エルフ、ドワーフに魔法の指輪をあたえ、それらすべてを支配する一つの指輪を製作して
中つ国全土の支配を目論むが、人間とエルフの連合軍に敗れ去った。
容姿は全身に黒い甲冑とマントを身にまとった大男。(映画基準)
聖杯に対する願いはなく、聖杯とサーヴァントの魔力を以ってこの世を暗黒に染め上げようと目論む。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アレクサンドリアのカタリナ
【性別】女性
【身長・体重】168cm・48kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師にとって遊泳な陣地を作成する技能。
洗礼詠唱により、簡易的な聖域を形成することができる。
道具作成:D
魔力を帯びた器具を作成する技能。
聖別された器具の作成が可能。
【保有スキル】
洗礼詠唱:B
キリスト教における”神の教え”を基盤とする魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
聖霊の加護:B+
神の子による祝福、または奇跡の残滓。
ダメージに対して中程度の回復(リカバリー)がかかる。
無窮の叡智:A
多くの学問を収めた知識知能による正体看破能力。
使用者の知識次第で知りたい事柄を瞬時に叩き出せる。
【宝具】
『応報する聖女の祝福(カタリナ・サクラメント)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:5人
刃の付いた車輪につながれるという拷問を受けた際、車輪が大破し飛び散った破片が彼女の死を望む異教徒に降り注いだという逸話の宝具化。
キャスターに対して向けられた悪意、敵意、殺意などを攻撃者に転換し攻撃の対象をキャスターから攻撃者本人に変更させる。
ただし、無我、或いは害意のない状態から放たれた攻撃や遠距離からの攻撃など範囲外からの攻撃に対しては効果を発揮しない。
【Weapon】
【解説】
アレクサンドリアのカタリナ は、キリスト教の聖人で殉教者。彼女は当時最高の教育を受けたと言われる。カタリナは両親に向かって、名声、富、容姿と知性で自分を超える男でなければ結婚しないと宣言した。
カタリナの母は秘密裡にキリスト教に改宗しており、娘を隠者の元へ送り出した。幻視をした彼女は洗礼を受け、キリスト教徒となった。彼女は幻想の中で天国へ運ばれ、そこで聖母マリアによってキリストと婚約させられたという皇帝を訪問して話したいというカタリナの物語は時のローマ皇帝マクセンティウスの元にも届き、彼女は皇帝にキリスト教徒を迫害するやり方は間違っていると説こうとした。
伝説では、カタリナは皇后を改宗させることに成功し、彼女は皇帝が送り込んだ50人の異教の賢者たちを論破したため、彼らの多くはすぐに殺されてしまった。皇帝はカタリナに言い寄って失敗すると、彼女を牢へ入れるよう命じた。彼女が改宗させた人々がカタリナを訪問すると、彼女は車輪に手足をくくりつけられて転がされるという拷問が命じられた。
しかしカタリナが車輪に触れるとひとりでに壊れてしまったため、彼女は斬首刑にされた。伝説は後にさらに推敲され、天使がカタリナの遺体をシナイ山に運んだという。そこには6世紀に東ローマ皇帝ユスティニアヌス1世によって建立された聖カタリナ修道院がある。修道院は今も残り、初期キリスト教芸術、建築、輝かしい手書き写本など有名な所蔵品を持つ。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】中御門宣胤
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 ”結界”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。家業である有職典礼の伝承に努めた。
中世日本の朝廷の行事に関する、魔術的な効果を帯びた道具を作成出来る。
【保有スキル】
仕切り直し:D
戦闘から離脱する能力。応仁の乱以降、大火の中で命と最低限の財産は守りきった。
芸術審美:D
芸術作品、美術品への深い造詣。主に東アジアの宮中儀礼に詳しい。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、やや低い確率で真名を看破することができる。
情報抹消:D
対戦終了後に、対戦相手の記憶から情報を抹消する。
若い頃から子孫が参照するために日記をつけていたが、生前の段階で多くを失っている。
【宝具】
『文明の謎立て(ぶんめいのなぞたて)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:10人
文明年間、キャスターが熱中していた謎々の宝具化されたもの。
謎立てとは謎掛けのことで、北東北では近代になっても使われていた言葉である。
キャスターが謎を口にすると、言葉が相手陣営に接近、答えを口にすればその場で実体化する
が、答えられなければぶつかってきた場で実体化してしまう。
考えずに読心等の手段で答えを知った場合、答えてもその場で実体化してくれない。
【Weapon】
『無銘・太刀』
公家の出仕用。現代の日本刀より平均レベルは高いという程度。
【解説】
室町時代の公家(1442〜1525)。主に弁官・蔵人といった、天皇側近の実務畑を歩んで出世した。
その生涯は83年に及び、公卿としては46年も在籍するという異例の長さを誇ったが、後半生には
応仁・文明の乱や明応の大火を経験し、数十冊あった日記が三冊を残して失われてしまう不幸に
見舞われつつ、自身は助かるという、運がいいのか悪いのか分からない体験をしている。
所領からの収入が途絶え、動産すら略奪や放火に見舞われた皇族と公家の間では、金がかから
ない上流向けの娯楽として「謎々」が流行。
キャスターは文明年間に自作の謎々が天皇のお褒めの言葉を賜ったことで自信をつけ、一時期
凝りに凝った謎々を作成、遂には勅命を受けて謎々連歌にまで手を出している。
なお、事の発端となったキャスター自作の謎々とは「殿上の下侍の上に置く硯見失ひぬ」。
まず「殿上の下」だから、「殿上」という単語の下をとって「上」を残す。
次に「侍の上に置く」を、先の上という字の上に更に字を重ねると解く。従って答えは「○上」。
最後に「硯見失ひぬ」だから、硯から見を失って「石」が残る。
「上」の上に「石」を置いて「石上」。音繋がりで答えは「石菖」である。
【元ネタ】ファイナルファンタジータククティクス
【CLASS】アサシン
【マスター】言峰綺礼
【真名】レディ
【性別】女
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【保有スキル】
仕手:A
暗殺技能。
歴史の裏舞台であらゆる戦士を誘惑、捕縛、殺害してきた技術。
変身:C
己が身を醜い怪物と化す。
筋力と耐久を二ランク引き上げかつ魔術を行使可能となるが、
スキルと宝具が使用できなくなる。
魅了:C
異性を惹きつける見目の美しさ。
アサシンと対峙した男性は彼女に対し、強烈な恋愛感情を懐く。
相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。
対魔力で抵抗可能。ただし同性には無効である。
【宝具】
『毒婦の髪留め(バレッタ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
あらゆる呪いを防ぐ加護を宿した髪飾り。
同ランク以下の即死・石化・話術・混乱・吸血・狂化・金縛り・誘惑・睡眠の効果を完全に防ぐ。
『人殺鏡像(セリア)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
同ステータス・同スキルの単体サーヴァントの召喚宝具。
別個の存在であるため、会話等の何らかの手段で伝達しなければ持っている情報を共有できない。
生前、アサシンと行動を共にしていた彼女もまた一流の暗殺者である。
『その口づけは破滅とひきかえに (ベーゼ・デ・モート)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:3 最大捕捉:1
〝熱いベーゼで殺してあげるから 逃げちゃイヤよ〟
数多の男を魅了し、同士討ちさせた逸話の具現。
男であるなら100%アサシンに激しい恋慕を抱かせ、彼女の敵に対して剣を向けさせることができる。
この宝具は解除は可能だが抵抗はできない。
【Weapon】
呪縛刀二刀流:傷つけた相手の行動を封じる魔術が込められた刀
【解説】
PSゲーム、ファイナルファンタジータククティクスに登場する敵キャラ。
主人公と敵対する勢力の一人であり、相棒のセリアとともにプレーヤーを苦しめる。
原作ゲームでは即死の「息根止」や高確率チャームなどを駆使し、正直ボスキャラよりも厄介だと思う。
自分の場合はランベリー城城門の戦闘で、誘惑されたシドの全剣技で全滅しました。
【元ネタ】スロヴァキア・史実+伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】カスパレク
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
陣地作成:−
宝具と効果が重複するために、キャスターはこのスキルを有していない。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。生粋の魔術師の手ほどきがなければ使い物にならない。
【固有スキル】
怪力:D
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
魔力放出(炎):D
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
自身を火葬にされても物ともせず、却って各地に火事を起こす能力を身につけたという。
【宝具】
『白馬の牢獄城(プリズン・オブ・シャーロシュ)』
ランク:D 種別:結界宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
「工房」の機能を持つ、キャスターが幽閉されているという伝説の城を出現させる。
キャスターは城にある塔の一つに白馬の尾の毛で繋がれており、一年に一本毛が切れ、全部切れるまでは
神の裁きを受ける資格すら与えられないという。
城内ではキャスターの対魔力がAに上昇するが、展開中キャスターは塔と長い一本の白馬の毛で結ばれて
おり、城が存在している間は毛の伸びる限界の城の周辺までしか移動出来ない。
【Weapon】
『無銘・シャベル』
墓堀り用。普通はこれで首を切断されれば吸血鬼は消えるのだが、事件はその後も続いた。
【解説】
1718年に死亡し、死後吸血鬼になったと同時代史料に記録されている人物。
生前はワルシャワにワインを輸送・販売していたが、馴染みの取引相手が訪問時にたまたま留守をしており、
そこに金があったのを見つけ、くすねてしまったのが事件の始まり。
盗んでいないと白を切った際、嘘なら「天地に受け入れられない」と三位一体に誓ってしまう。
その三日後に死亡するが、生前の誓いのせいで天国にも地獄にも行けず、吸血鬼化してしまった。
これだけならよくある吸血鬼伝承なのだが、普通はこの後シャベルや鋤で墓の中の首を切断されて終わると
ころなのに、キャスターはその後も出現する。
それならばと火葬する、というのも割と聞く話であったが、自分の体が火葬されるのをキャスターは近所の
屋根の上から眺めており、その後も出現し続けた。
最後はハンガリーとポーランドから来た司教により、シャーロシュの城に追い払われたという。
血は吸うが人は殺さず、放火も幻の火で驚かすだけのことがあった。
また、能力を活かして金持ちから金を盗み、貧民に分け与えていたという。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アーサー・コナン・ドイル
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:D++
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
自身の著述によって空間に干渉できる。
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。
魔術的な要素は薄いが、医学を応用した治療道具や、宝具の応用によるトリックの作成など応用性は高く、器用である。
【保有スキル】
文学:A
宝具となった代表作だけでなく、SF作品や受勲された戦争体験記など、彼の著作はいずれも極めて高い評価を得ている。
心霊学:B
心霊に関わる魔術を使える。
妖精写真?そういうのやめろ
医学:C
文字通り、医者としての技能。開業医としては成功したとは言えないが、ボーア戦争に従軍するなど医者としての活動も長い。
【宝具】
『名探偵の為の物語(サーガ・オブ・シャーロック・ホームズ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人?
キャスターが描いた「シャーロック・ホームズ」の物語。
この物語の1ページ1ページがシャーロック・ホームズとい名探偵を愛する人々から供給される魔力によって“シャーロック・ホームズ”という架空の人物を構成する。
だが、この宝具の真価はそれだけではなく“名探偵が事件を解決する”という物語を作り出すことで因果に干渉する事である。
聖杯戦争による“事件”が発生すれば名探偵は事件を解決する為に自立して行動する。
しかし、キャスター自身の生涯においても“名探偵”を殺害できなかったように
“名探偵”をキャスターが制御する事は不可能であり、キャスター陣営が無辜の人々を害すれば逆に“名探偵”は彼らを犯人として認識するだろう。
【Weapon】
万年筆・タイプライター
【解説】
56の短編と4つの長編からなる『シャーロック・ホームズ』シリーズの作者
ボーア戦争に軍医として従軍し、『南アでの戦争:原因と行為』を発表、世界中でベストセラーとなり、この功績によりサーの称号を得る
他にも『勇将ジェラールの冒険』『ロスト・ワールド シリーズ』といずれも高い評価を得た作品を発表しているが、『シャーロック・ホームズ』の作者として認識され続けた事にドイル自身は不満を抱いていたようである。
晩年は第一次世界大戦で息子を失ったせいか、心霊学に傾倒した
【元ネタ】ベラルーシ・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】フセスラフ・ブリャチスラーヴィチ
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力B+ 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “工房”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。当時の地元の魔術師たちに準じた能力を発揮出来る。
【固有スキル】
魔術:B
本来は別スキルである千里眼と変化を得意分野とし、他にもオーソドックスな魔術を習得している。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の公としてはCランクで十分と言える。
怪力:E
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
キャスター贔屓の史書に、夜ともなれば狼となって走ったと記されている。
地元では、17世紀になっても住民が夜ごとに狼に変ずると伝承されていた。
狂化:E
通常時は狂化の恩恵を受けない。 人狼時のみ、狂化と引き換えに筋力を1ランク上昇させる。
【宝具】
『母なる護り(アンニィアン・プロヴィデンス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
生まれた時に身につけていた、羊膜による守護。即死・石化・呪詛などを無効化する。
羊膜への信仰はスラブ系諸民族に広く見られるものであり、その中には吸血鬼と戦い得るというもの
もあったことから、相手が吸血鬼であれば、能力差を超えて優位を得る力も所持出来る。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
ポロツク公であり、史書に人狼であったと明記されている人物(1039以前〜1101)。
ポロツク一帯はキリスト教化されたのが1000年前後と遅く、已然異教的習俗が色濃く残る地であった。
そんな中、キャスターは母が魔術師に祈願したことで羊膜を身につけて生まれ、魔術師たちの予言に
よって、羊膜を身につけることで守護と血に飽かぬ性質を身につけたとされる。
政治的な活躍はかなりのもので、ポロツク公国の最盛期を築いたと評価されている。
キエフ大公国と争って敗北し、捕虜にされたがキエフ大公がテュルク系遊牧民に破れると危機感を覚
えたキエフ市民により獄中から解放されて一時とはいえキエフ大公を務めていることから、単に野心
的かつ暴力的な君主とは看做されていなかったことが伺える。
その後、キエフ大公位を下りて一時的にポロツクをもキエフ大公に占領されるが奪還、和議を結んだ。
18世紀以降の民衆英雄叙事詩の主役である「ヴォルフ・フセスラヴィエヴィチ」のモデルの一人とする
説があり、そちらは既に自鯖Wikiに記載があるのだが、叙事詩の方は政治家としての面を欠いている。
ベラルーシ・ロシア史上における重要人物であり、伝奇的にも人狼公として著名なのだが、Wikipediaに
は2014年4月29日現在、3行しか記述がない。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】トリックスター
【マスター】
【真名】曽呂利新左衛門
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力C+ 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
自己保存:A
世界をひっかき回しても、世界にひっかき回されることはない、トリックスターの本分。
一級の英霊が斃れているような現場でも、平気で活動していられる。
【固有スキル】
話術:A
言論によって人を動かせる才。一国を滅ぼそうとする破滅願望の持ち主ですら説得しうる。
トリックスターの本領であり、彼を落語の祖である安楽庵策伝と同一視する説もある。
貧者の見識:C
相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明、欺瞞に騙されない。
むしろ騙す、というよりは懐に入り込んでしてやられたという顔をさせる側である。
特に貧乏であったという逸話はないが、警戒心の強い貧者であってもいつしか打ち解けている。
人間観察:C
人々を観察し、理解する技術。どんな些細なことでも記憶し、身のこやしにする。
天下万民、つまらない人間など存在せず、雑草扱いしない。
芸術審美:E
芸術作品、美術品への執着心。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、低い確率で真名を看破することができる。
香道や茶道に通じ、千利休と同門ともされる。
【宝具】
『曽呂利が咄(そろりがはなし)』
ランク:B 種別:対国宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
時に大坂城内を、時には日本国内を巻き込んで他愛のないことをした、トリックスターの話術。
洒落や頓知で「蔵の入る米袋」、「胡瓜を食べる胡瓜」、「人に似る猿」といった逸話をもじったよう
な、現実には存在しないはずの風景を、こじつけて現実の物とする。
【Weapon】
『無銘・打刀』
鞘は自作。
【解説】
桃山時代に活躍した鞘師・御伽衆。説明に苦慮した研究者は「滑稽諧謔家」と表現している。
江戸初期まで生きて、千利休・古田織部・沢庵宗彭ゆかりの寺であり、家康最後の地という伝説も
ある堺の南宗寺に葬られたともいうが、実在も含めて謎が多い。
寛永年間以降の諸書に記されたところを総合すると、元は堺にいた鞘師であり、鞘の出来がよくて
「そろり」と刀が入ったことから、曽呂利を名乗ったという。
豊臣秀吉・秀次の御伽衆を勤め、「最初は一粒でいいので」と毎日倍増する米粒を求めて日本中
から米を集め、秀吉の名で施したなどの逸話が伝わる。
江戸時代の秀吉は庶民が夢を託した権力者として偶像化されていったが、トリックスターは秀吉に
物を言ってぎゃふんと言わせ、なおかつ気に入られるという形で庶民の夢を表現していった。
怪談を話題にすること自体は古代からあったが、近世怪談文学の祖の一人ともされる。
wiki消えてみるのは俺だけ?
日本語が不自由すぎて何を言っているのか分からん
文字抜けとった。
早朝はwikiを開いても真っ白なページしか映らなかった。
今はうつるみたい。
【元ネタ】中国・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】張旭
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力C+ 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 小規模な”工房”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。酒に関するものは頼まれなくても作る。
【固有スキル】
人間観察:C
人々を観察し、理解する技術。書から書を学んだばかりではなく、書と縁のない名人芸の持ち主が
どのように動いているかを観察し、自らの書風を作り上げたという。
芸術審美:D
芸術作品、美術品への深い造詣。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、やや低い確率で真名を看破することができる。
王羲之風を逸脱したが、王羲之をよく学び、理解した上での行動であったと考えられている。
剣術:D
舞姫の剣舞を見て悟り、狂的な書風を作り上げた。
全身の動きを理解し、実践したことで自らも剣技を身につけている。
【宝具】
『酔狂書(すいきょうのしょ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
酔えば興が乗り、酔いが醒めてからの自分が感心する草書の傑作を書いていたという。
キャスターが筆を走らせて何かを書いた対象が、何と書かれているか理解出来るまで、どの様な
存在であるのか、敵か味方か、そもそも生物か、武器かすら分からなくなってしまう。
書かれた文字と同じくらい、書かれた対象を分からないものにしてしまう宝具。
効果は酔いが醒める程の時間有効で、時間の経過と共に文字は読みやすくなり、最後には読み
手の読める文字へと変化する(相手が文盲であれば絵画化する)。
『飲中八仙(いんちゅうはっせん)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
杜甫が同時代の飲兵衛の文人墨客八人を取り上げて作った詩は愛好され、後世画題にもなった。
キャスターと並んだ七人の英霊とつきあわされるお供の童子を出現させる固有結界。
酔郷と言うべき風景の中には酒の泉が流れ、立ち込める酒の匂いは酒好きにはたまらないが、下
戸にはまた別の意味でたまらないものとして、時に体調に悪影響をもたらす。
中に入ると八人の発する「飲み会の雰囲気」と酒に飲まれてしまい、正常な判断を阻害される。
【Weapon】
『無銘・剣』
酒好きの変人だが、官僚としては警備担当官庁の重鎮を務めていた。
『無銘・筆』
酔って自分の毛髪に墨をつけて書いたこともある。
【解説】
唐代の書家。字は伯高(字に伯とつけば長男ということになる)。
その書、とりわけ草書が個性的であったことが知られ、「狂草」と評された。
古典ではなく舞姫や輿担ぎの動作を見て悟ったという彼の書風は、現存する自筆とされる複数の
作品からは伺い難いが、技と精神は王羲之と並ぶ書道史上の雄、顔真卿に伝えられたという。
事跡が判然とせず、生没年は不明(玄宗の頃に活躍)で、交友関係も定かではない。
【元ネタ】ニンジャスレイヤー
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】●●● ヤクザ天狗
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・中立
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C+ 魔力E 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能
【固有スキル】
騎乗D+
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
サイバネ制御のジェットパックはLAN直結で特に補正重点
精神汚染B
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。 彼は狂っていた
自己改造(サイバネ)D
サイバネ化を行っている。義肢による身体能力の強化。サイバネアイを通じた敵の予測移動パターン構築。LAN直結した装備の制御など、これらの恩恵によりモータルであってもニンジャに食い下がる戦闘速度を得ている。
心眼(真)B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
【宝具】
『我が贖罪に救済を(リデンプション&アブソリューション)』
ランク:D 種別:対忍宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
両手に持つ二丁の赤漆塗りの大口径拳銃。直撃すればニンジャもただでは済まない重金属弾を無慈悲に連射する。LAN直結されており、ヤクザ天狗の意識に直結した論理トリガによって制御されている
【Weapon】
『無銘 ドス・ダガー』
ヤクザが使うドス・ダガー
『テング・オメーン』
実際天狗のオメーンである。最後の奥の手が隠されてるとか隠されないとか
【解説】
ネオサイタマにおいてその名の知れた、孤独なるニンジャハンターである。
天狗とは日本に古来から存在するフェアリーの一種で、赤く長い鼻を持ち、空を飛ぶという。だが彼は天狗でもフェアリーでもヤクザでもなく、彼は「ヤクザ天狗」である。
どういった経緯があったのかは不明だが、自分がニンジャソウルを解放してしまったと思い込んでおり、その贖罪の為全てのニンジャをジゴクへ送り返さんとしている。
ニンジャがモータルを虐げるところに現れ、勝手に人助けをし、ドネートを受け取り、次からは「呼べば来る」と言い残し去っていく。
オバケ・ディクショナリめいたが解説だが彼はニンジャでもオバケでもなくモータルである。モータルである。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】曽禰好忠
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力C+ 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 ”結界”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
【保有スキル】
呪歌:B
歌を用いた魔術体系。百首歌を考案し、一年を詠んだ『毎月集』を編纂。
一条朝の歌の名手として和泉式部や赤染衛門と並んで、武士でいえば平維衡や
源頼光に相当する名臣だと評価されている。
仕切り直し:E
戦闘から離脱する能力。若い貴族や武者に蹴られながらも、すでに老人となってい
たキャスターは逃げおおせ、遠くから放言する余裕を見せた。
反骨の相:E
たとえ身分が低くとも、実力で劣っていないなら気後れしなかった生き様。
同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。
貧者の見識:E
相手の性格・属性を見抜くスキル。身分や見た目に囚われず、誤魔化されない。
【宝具】
『丹後推参(たんごすいさん)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:5人
円融院が船岡山で子の日の遊び(小松を曳き、和歌を詠んで楽しむ)を催された際、
キャスターは知り合いである大中臣能宣や源重之が招待されていたこの大事な席
に衣冠をつけず(そもそもつけられる身分でもなかった)烏帽子に狩衣という服装で
呼ばれてもいないのに「自分も実力では劣らぬ歌人だ」と姿を現す。
そして文字通りその場から蹴り出されてしまい、世の物笑いとなった。
キャスターと同行者を妨害する結界や罠や竜牙兵を無効化し、主の居る場所まで
侵入することを可能にする宝具。
【Weapon】
『無銘・大刀』
【解説】
平安中期の歌人(920年代頃〜1003年以降)。中古三十六歌仙の一人。
出自は物部氏の系統であろうと言われるが、父祖は不明で本人も30代頃になって
就いた官が正六位相当の丹後掾であり、貴族(基本的に五位以上)とも言えぬ地位
であったために、出自も経歴も不明な点が多い。
ただし歌人としては「梨壺の五人」である源順らと交流出来たほど優れており、所謂
宮廷歌人とは異なる斬新な発想と古めかしい文句の組み合わせは独特な歌風を産
み出しており、虫が宿る「蓬が杣」という文句は狂気の沙汰と批判される一方で、藤
原定家が本歌取りに採用している。
その定家が『百人一首』に採用した「由良の門を」の歌は著名。
左大臣家や内裏の歌合にも出席を許され、一説によると円融院の子の日の遊びに
も本当に招待されていたのに、手違いで追い出されていたという。
【元ネタ】ビルマ年代記、伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】アノーヤター
【性別】男性
【身長・体重】178cm・70kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B+ 魔力A 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
精霊の加護(偽):B
雷神インドラをはじめとしたナッの精霊による加護。
危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せるが、ランサーを嫌う精霊もいる為、ランクダウンしている。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【宝具】
『討ち散らす征敵の槍(アレインダマ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:10人
父王より受け継いだ雷神インドラの槍。
そのサイズ自体は通常の槍だが、魔力を注ぐことによって穂先を中心に紫電が迸り、
槍の届く範囲内にいる全方位の敵対者に対して雷撃によるダメージを与える。
精霊や神々を駆逐した伝説を持ち、この槍に打たれた者は、その身に宿る加護の類が霧散する。
投槍として使用した場合、槍の中に蓄えられている雷気が一挙に噴出することによって
速度・威力を飛躍的に向上させ、標的を追尾して確実に貫通する。
騎乗槍としても使用可能で、真名解放を必要とせずに威力を発揮する簡便な兵装であるが、
この神槍は担い手を厳格に選定する為、より担い手として相応しい者に対しては殺傷力が極端に低下する。
『罪し戮す征罰の槍(アレインダマ・タジャーミン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:2〜5 最大捕捉:1人
神槍の“誅罰槍”としての力能の発露。
征敵王であるランサーのみが可能とする、神々の王たるインドラの裁定権限の行使。
真名解放と同時に、槍の穂先は凄烈な雷光となって相対者を追尾し、肉体に触れた時点で
魂の裁定を行い、肉体の耐久や加護なども一切無視して、即時に対象を絶命ならぬ絶魂に至らしめる。
ただし、対粛清ACの保有者、赤子や鳥獣の様に罪業を蓄積していない者には効果自体が薄い。
かの覚者などには殆ど意味を為さないが、偉業と共に多くの罪科を重ねた英雄達には天敵となる宝具である。
『掌る支配の転輪(ア・ニルッダ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:2〜10 最大捕捉:1人
父王より受け継いだ、雷神インドラの紅玉の腕輪『召し随える征夷の枷(リング・オブ・タジャーミン)』の真名解放。
神々の王たるインドラの支配権限と、“支配されぬ者”であるランサーの特性を兼ねた使用法。
投擲すれば変形・巨大化して標的の四肢に絡みつき、紅輪から電撃が発され、対象を自身の隷属化に置く。
ランサー自身がこれを装着して真名解放することで、“自身”を“自己”の完全な支配下に置き、
心技体の合一及び、電撃による強制的なステータス向上を可能とするが、相応のダメージも受けることになる。
【weapon】
『ティーラウンタ』
父王より受け継いだ、雷神インドラの剣。
『カンディカレクーラ』
ランサーが騎乗していた悪魔の馬。天馬であったとも言われる。
ライダーのクラスで現界した場合、『召し随える征夷の枷』を媒介に召還される。
【解説】
ミャンマー・パガン朝の征敵王。1015年生誕。1078年没。在位1044年-1078年。
ビルマ族最初の王朝を立ち上げ、東南アジアに大国家を築き上げた大英雄。
アノーヤターより前のミャンマー王達は、実在も怪しい上に王というよりは酋長と呼ぶべきもので、
アノーヤターは実質的な王朝としてパガンを創始し、これはミャンマー史上初の統一王朝となった。
またの名を「ア・ニルッダ」といい、これは「支配されない」ということを意味するが、
「転輪王アヌルダ」、「マハラジャ・シュリ・アニルッダ・デーヴァ」などとも記される。
年代記によると、アノーヤターの父王は先王の息子達によって王位を簒奪され、出家させられてしまった。
王族として軍で育てられたアノーヤターは、インドラ神の槍アレインダマ、剣ティーラウンタ、
ルビーの腕輪と髪留めを父より受け取り、腕輪の力で馬を捕らえて王位簒奪者を倒す為に都へ向かった。
騎馬の一騎討ちにて神槍で簒奪者を刺し殺したアノーヤターは、父に王に戻るよう勧めたが、結局自身が即位した。
王となってからは、東南アジアに於いて未知の戦法であった象兵部隊を起用して周辺諸部族を征服し、
各地で信仰されていた精霊・神々を神槍で打ち払った。
伝説によると、アノーヤターと麾下の四大将は黄金の鎧を身に付け、魔馬に跨って無敵の軍勢を率いたという。
アノーヤターは征服した諸民族に対して尊大になることはなく寛大に接したが、国内秩序の維持には厳格に臨み、
特に軍律違反者は臣下であっても容赦なく対処し、不死者に対しては神槍を使用することまであった。
また、快楽主義に堕ちていた僧の一派を排して上座部仏教を導入し、民間で信仰されていた36柱のナッ神の上に
仏教の護法神であるインドラ(タジャ)を据えるという宗教改革事業にも着手した。
寛容にして厳格な、この偉大なる英雄王は、厳格故に民からは尊敬よりも寧ろ畏怖を集めていた。
その最期は、アノーヤターに不満を持つ一派によって暗殺されたと言われているが、年代記によれば、
かつてアノーヤターに駆逐された精霊が水牛へと転生し、徳が尽きたアノーヤターに襲い掛かって殺したという。
【コメント】
槍は不死殺しの逸話があるが、チャンシッターはこの槍にかすっても逃げ切ったというので、こんな設定に。
投槍としては対軍性能にしたかったが、複数人を吹っ飛ばしたという逸話はないので断念。
腕輪宝具は殆ど捏造。他者を隷属させるまでは『征夷の枷』としての元々の能力で、
自分で装着して能力アップさせるのが『支配の転輪』というアノーヤターのオリジナル使用法。
腕輪宝具を普段から装着しているせいで、令呪も効果が薄いというかなり危ういサーヴァント。
国と民の為に骨を砕き続けたが、最終的に本人が国に滅ぼされたとこはアルトリアと似ているが、
死因USI版では、因縁のある魔獣に殺されたという最期はディルムッドに似ている。(忠告無視したのも同じ。)
命令違反者も2度目までは許すという寛大な面もあるが、年代記によると、己の地位を脅かすと思われた
チャンシッターを始末する為に、妊婦7千、赤子6千、子供5千人を殺したとか何とか。そして後に反省したとか。
武勇なら四将軍の方が上(チャンシッターだけは同じく知性が売り)。ナッの精霊は元人間が多いので加護は(偽)。
マハラジャ・シュリ・アニルッダ・デーヴァはテキトーに和訳すると「大王・聖アニルッダ神」になるのか?
征敵王という異名はパガン朝の雅称「征敵の都」から。適正クラスはランサー・ライダー・セイバー。
【元ネタ】ケルト神話、Fate/Zero
【CLASS】セイバー
【マスター】衛宮 切嗣
【真名】ディルムッド・オディナ
【性別】男
【身長・体重】184cm・85kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運E− 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:B:魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B:騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
心眼(真):B:修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地においてその場で残された活路を導き出す戦闘論理。
愛の黒子:C:魔力を帯びた黒子による異性の魅惑。
ディルムッドと対峙した女性は彼に対する強烈な恋愛感情を懐く。
対魔力スキルで回避可能。
二双の美学:A:同時に運用できるのは4つの宝具内2つのみ。
剣2本の場合STR値補正。槍2本の場合はAGL値補正。
剣と槍の場合はDEX値補正。
必滅の黄薔薇は効果中は装備枠から外せない。
【宝具】
『破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)』
ランク:B: 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
魔力による防御を無効化する長槍。
魔力によって編まれた防具はこの槍の攻撃に対し効果を持たず、
また武具に施された魔術的な強化、能力付加もゲイ・ジャルグと打ち合う場合には
一切発揮されなくなる。
事実上、物理手段によってしか防御できない《宝具殺しの槍》。
ただし、過去に交わされた契約や呪い、すでに完了した魔術の効果を覆すことはできない。
『必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)』
ランク:B: 種別:対人宝具 レンジ:2〜3 最大捕捉:1人
回復不能の傷を負わせる呪いの槍。
この槍によるダメージはHPの上限そのものが削減されるため、
いかなる治癒魔術、再生能力をもってしても『傷を負った状態』
にまでしか回復することができない。
ディスペルは不可能で、呪いを破棄するためにはゲイ・ボウを破壊するか、
使い手であるディルムッドを滅ぼすしかない。
『憤怒の絶剣(モラルタ)』
ランク:B+: 対人宝具 レンジ1〜3 最大補足1人
一太刀で全てを倒す(一撃で人間を両断する)。
この剣で斬られた対象の耐久は無視され、また防御スキルの効果も発揮されない。
また武具(宝具、概念を含み)に施された魔術的な強化、能力付加、武具自体の耐久に対しては、
Bランク以下の場合は両断することが可能。
宝具やスキルによる防御値はBランク以上の場合はBランク分をマイナスして
計上する。
『小怒の砕刃(ベガルタ)』
ランク:B+: 対人宝具 レンジ:1〜2 最大補足1人
受けた攻撃ダメージを蓄積し一定量蓄積すると刀身が砕ける。
刀身と引き換えに残った柄の部分に蓄積したダメージを付加し
対象に撃ち出すことが出来る。最後の蓄積を与えた対象の頭部に対して
柄の部分自体が自動追跡する。
【Weapon】
槍x2
剣x2
ほくろx1
【解説】
幸運に頼らない実力派!
ランサーじゃないと宝具が増える不思議。
【元ネタ】三国志
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】劉備 玄徳
【性別】男
【身長・体重】175cm・78kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運A+ 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:B:
魔術発動が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法を以ってしても、傷つけることは難しい。
騎乗:A:
騎乗の才能。
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【保有スキル】
カリスマ:B:
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、
自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、
一国の王としてはBランクは十分だといえる。
仕切りなおし:C:
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を
戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、
技の条件を初期値に戻す。
大徳:B:
初対面の相手に高確率で好意や敬意を寄せられ、
高い確率で幸運(悪運)を引き寄せる。
同ランク以上のカリスマ・反骨の相スキル
で回避可能。
【宝具】
『雌雄一対の剣』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1
二本の剣を合わせることで一本剣になり
一撃のダメージを二撃分にすることが可能。
初期中華ガジェット。
『的盧(てきろ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:30
搭乗中に限り対峙した相手の幸運をEランクまでに下げる。
相手の幸運判定ダメージの宝具、スキル効果をすべてキャンセルする。
疾走時は電光を放ちST判定による追加ダメージ。
【Weapon】
雌雄一対の剣
【解説】
幸運Eの方が有利なサーヴァント!
『すでにしておいらの在る処が天下だ!』
【元ネタ】三国志
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】関羽 雲長
【性別】男
【身長・体重】207cm・110kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A:A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
騎乗:B:騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
神性:D: 神霊適性を持つかどうか。生まれは人間だが、
死後神として祀られるようになり民衆に非常に厚く信仰されている。
カリスマ:C:軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一武将としてはCランクは破格と言える。
勇猛:B:威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『冷艶鋸(れいえんきょ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2〜30 最大捕捉:10
冷艶鋸による空間切断を行う。
振り下ろした刀身の直線上、刀身の幅においてのみ効果がある。
『関羽千里行(かんうせんりこう)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜30 最大捕捉:30
赤馬による行軍、突撃走行。
冷艶鋸との併用によりワンランクUP。
【Weapon】
青龍偃月刀
【解説】
三国時代の蜀(蜀漢)の創始者である劉備に仕えた武将。
その人並み外れた武勇や義理を重んじる人物は
敵の曹操や多くの同時代人から称賛された。
「幸福な夢を生きた 今われら兄弟の夢を不滅とする」
【元ネタ】三国志
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】張飛 益徳
【性別】男
【身長・体重】190cm・120kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A+ 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい
【保有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
万夫不当:A
Bランク以下のスキル・宝具による
耐久補助・攻撃キャンセル・防御補正等をキャンセルする。
また、Aランク以上のスキルに対してもBランク相当の
スキル効果の減少をかける。
【宝具】
『丈八蛇矛(俺の自慢の蛇矛)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜5 最大捕捉:1人
連続攻撃を重ねるごとにSTR値補正と
神性スキル・神造兵装に対しての補正がかかる。
張飛製人造宝具。
【Weapon】
蛇矛
【解説】
攻めて攻めてのガチムチバトル型!
「バッ!バッ!ドン!」←11
【元ネタ】三国志
【CLASS】アサシン
【マスター】間桐慎二
【真名】袁紹 本初
【性別】男
【身長・体重】180cm・80kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
気配遮断:C−
サーヴァントとしての気配を断つスキルだが本人に隠す気がないため
性能が落ちている。
【保有スキル】
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一武将としてはCランクは破格と言える。
黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
【宝具】
『官渡決戦(官渡の戦い)』
ランク:A++ 種別:対陣宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:30
官渡を袁紹軍10万で包囲した官渡戦の状態で戦いが始まる。
当時を再現する為、官渡にも兵力(1万)がいるが英霊クラスはいない状態。
任意で一人だけ官渡の指揮官としての立場を与えられる。
史実と違い陥落する場合もある。
城が陥落した場合・指揮官が死亡した場合は結界内の陣営全員が死亡する。
これは袁紹陣営にも該当する(烏巣・袁紹の消滅)。
宝具は一つに対して一度だけ使用可能。
最大60ターン。(1ターン10分計算)
時間切れの場合は解除される。
結界内に捕りこまれた時点で
対象もこの条件を知っている。
【Weapon】
槍
剣
【解説】
中国後漢末期の武将・政治家。
宦官殺害時の経験から無理やりアサシン。
官渡以前は連戦連勝。
存命中はチート曹操すら本拠に攻め込めなかった。
宝具は戦略ゲームだけど...きっと負ける。
曹操にホントはツンデレ?
【元ネタ】ビルマ年代記、伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】チャンシッター
【性別】男性
【身長・体重】180cm・71kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
精霊の加護(偽):B
ナッの精霊長として崇められる人間霊マハーギリによる加護。
危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
仕切り直し:A
窮地から脱出する能力。
不利な状況であっても逃走に専念するのならば、
相手がAランク以上の追撃能力を有さない限り逃走は判定なしで成功する。
【宝具】
『討ち散らす征敵の槍(アレインダマ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:10人
父王より掠め取った雷神インドラの槍。
そのサイズ自体は通常の槍だが、魔力を注ぐことによって穂先を中心に紫電が迸り、
槍の届く範囲内にいる全方位の敵対者に対して雷撃によるダメージを与える。
精霊・神々を駆逐した伝説を持ち、この槍に打たれた者は、その身に宿る加護の類が霧散する。
投槍として使用した場合、槍の中に蓄えられている雷気が一挙に噴出することによって
速度・威力を飛躍的に向上させ、標的を追尾して確実に貫通する。
騎乗槍としても使用可能で、真名解放を必要とせずに威力を発揮する簡便な兵装であるが、
最終的な担い手となったランサーにとっては特に優れた利器となっており、ランサーの意思を超えて
最適な状況へと導く様に作用する。尚、その穂先で切った食材は甘美な味わいとなる。
【weapon】
『フナロクンガウン』
ランサーが騎乗していた悪魔の馬。天馬であったとも言われる。
【解説】
ミャンマー・パガン朝の中継王。1041年生誕。1113年没。在位1084年-1113年。
父王アノーヤターが築いた国家を磐石のものとし、平和と最盛期をもたらした王として評価されている。
年代記によると、征敵王アノーヤターに献上されたインドの姫とアノーヤターとの間の子とされるが、
チャンシッターは生まれる時に大地震が起き、いずれ王となることを予言された為、
父王に命を狙われてしまい、あるナーガによって隠されて一命を取り留め、その後は僧侶として育てられた。
数年後、チャンシッターは予言者の助言を受けて考えを改めた父王によって見出され、
還俗及び出仕させられ、以後は軍人として生きることになった。
父王はチャンシッターに三人の超人的能力を持つ者を部下として送り、この四人は悪魔の馬を捕獲し、
四大将として勇名を馳せ、特にチャンシッターの軍功は目覚ましく、英雄として称えられた。
ある時、チャンシッターはペグーの姫をパガンへ運んでいると、道中にこの姫と恋に落ちてしまい、
規律に厳格な父王はこれを許さず、神槍アレインダマを投じたが、神槍はチャンシッターを助けるかの様に
チャンシッターを縛っていた縄のみを絶ち切り、チャンシッターは神槍を掴んで逃走した。
逃走中、この神槍はチャンシッター自身が知らぬ内に複数の追っ手を刺し殺すなどの助けになった。
チャンシッターは逃亡先で出会った女性と睦まじく暮らしていたが、父王が亡くなると兄達の王位争いと
それに乗じた異民族反乱が起き、これに巻き込まれて、最終的に計らずも自身が王位に着いた。
王となってからは、反乱を起こした異民族を寛大に許し、絶大な指導力を発揮して宗教事業などの父王の政策を
更に進め、ビルマ語の確立、国外政策などにも着手し、パガン朝の国家体制は揺ぎ無いものとなった。
民から惜しみなく賛嘆されたこの慈悲深き偉大な王は、自身を先王と次代王との「つなぎ役」に過ぎぬとした。
【コメント】
年代記に従ってアノーヤターの息子としたが、インド姫と姫をパガンに運んでいた使者との間の子という説が
研究者の間では有力らしく、だとしたら、護送中に姫に惚れるというのが父子同じで、血は争えないものである。
あと、アノーヤターに狙われた時に助けてくれたナーガがチャンシッターの親という説もある。
他にもチャンシッターの母方の祖母は樹の精霊だったり、ナーガの子という説もあったり、出自は色々逸話が多い。
「俺の前世はヴィシュヌ神」とか言ったらしいが、これは仏教の優位を示す為のことだったらしい。
処刑から脱出したり、敵陣に忍び込んで兄王を助けたりと、すばしっこい印象の逸話が多いので敏捷は高め。
適正クラスはランサーとライダー。あと神剣(ティーラウンタ?)持っていたというからセイバー。
【元ネタ】Fate/EXTRA CCC
【CLASS】アルターエゴ・オルタナティブ
【マスター】冬木の虎
【真名】ヴァイオレット
【性別】女
【身長・体重】182cm・64kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:B+ 耐久:B+ 敏捷:A++ 魔力:B+ 幸運:B 宝具:B
【クラス別スキル】
黒化:A
極大の呪いを帯びた魔力によって、力を増幅させる。
所有者にランクA+の単独行動スキルを与え、幸運以外の全ステータスを上昇させる。
なお、呪いに耐えられるほどの「我」を持たない者は理性を失い、凶暴化する。
ただし、スキルや宝具を封印したり、ランクを落とすことで理性を残すことも可能。
クラックアイス:EX
id-es(イデス)と呼ばれる、アルターエゴたちが生まれながらに持つ特殊能力。
スキル『魔眼』が変質したチートスキル。
通常の魔眼は“対象を見つめる”“対象と目が合う”などの条件を満たす事で発動するが、
この能力は“ヴァイオレットが視界に納めた”そのものに作用する。
【固有スキル】
騎乗:EX
乗り物を乗りこなす能力。
「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
EXランクになると乗騎と同化・融合する事すら可能で、あらゆる物を乗りこなす。
束縛願望:×(本来はA)
戦闘において麻痺・封じ・石化などの拘束系の物理攻撃や特殊能力の成功確率が上昇するスキル。
ただし、黒化により凶暴化しているため、全く機能していない。
変身:A
自らのカタチを変えるスキル。ヴァイオレットは自在に繊維状の身体に変身可能で、
打撃系の攻撃を受けた時、ダメージを大幅に削減することができる。
またこのスキルと『騎乗』を組み合わせる事で隠された能力を解放する。
【宝具】
『時空封印・電脳神殿(クラックアイス/アンドロメダ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:1000人
スキル『クラックアイス』の最大展開。
魔眼としての効果は「魅了による麻痺」。
ヴァイオレットが視界に納めた空間そのものとその中の全ての事象を絶対停止させる。要は、『時間停止』能力。
この停止した時間の中で動けるのはヴァイオレットだけで、例外は存在しない。
なお、対象となった空間内の人間は意識があるため、自分の身に何が起きているのかを把握する事だけは出来る。
【解説】
冬木の虎に囚われてしまったアルターエゴ。
三柱の女神をベースに複数の英霊を融合させて生み出された彼女は、本来であれば黒化の影響で理性を喪失する事もないのだが、
あたまのわるい結界のせいで大幅に弱体化してしまっているマスターに手を出さないことを条件に黒化を受け入れ、冬木の虎に服従している。
凶暴化しているためか、常に『ゴルゴン化』状態でアリーナを徘徊している。
なお、彼女が冬木の虎に目を付けられた理由は、『藤村大河』の名を騙ったことがあったため。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ダニエル・ダングラス・ヒューム
【性別】男性
【身長・体重】180cm・76kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C++ 幸運B 宝具D+
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な“工房”の形成が可能。
道具作成:D+
道具の作成はできないが、霊的エクトプラズムを物質に纏わせることができる。
【固有スキル】
魔術:B
生まれながらの霊媒体質ゆえに、降霊術を習得している。
霊に呼び掛けて行なう様々な術の用途は多岐にわたる。
病弱:B
肺を患っており、サーヴァントとして現界した現在でも過度な運動は行なえない。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
【宝具】
『霊界よりおいでませ(Hand of Ghost)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:10人
降霊術を用いた魔術宝具。
周囲の霊的存在に降霊術を以て語りかけることで、その霊の魔力をエクトプラズムに変換し、
魔力として貯蓄、または魔力エネルギーとして周囲に放出し、
自分を含めた様々な対象に様々な干渉を行なえる。
また、実行できる確率は非常に低いものの、“聖杯戦争”という場に於いて、
現界したサーヴァントに近い英霊を“下ろす”ことも不可能ではない。
【解説】
19世紀末の英国で一世を風靡した霊能力者。
幼いころから霊媒能力を持っており、それがもとで暗い幼少時代を送ったものの、
成長すると叔母の家を出て、各地を転々として権力者たちにも降霊術を披露した。
内容こそ他の降霊術師とさして変わらぬものの、大衆の目の前で30cm以上空中を浮遊する術は非常に有名。
他にも手を触れずに楽器を演奏したり、身長を伸ばしたり、部屋全体を振動させるなどの現象を発生させた。
その術はサー・ウィリアム・クルックスのもと一度科学的な検証がなされたが、
クルックスはその術を看破することができず、本物と認めた。
クルックスの他にもA・コナン・ドイルやナポレオン三世などが彼の術を本物と認め、
また生涯でヒュームは一万五千以上の降霊会に出席したが、
その中で誰一人として、彼の術の仕組みを見抜けた者はいなかった。
人格は聖人君子というほどではないが紳士的で清廉潔白。
自身の術を見世物とすることは好まなかった。
【元ネタ】ビルマ年代記
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ドゥッタバウン
【性別】男性
【身長・体重】206cm・161kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
雷神インドラに授けられた5つの王権象徴物によってランクアップしている。
神々の加護:A
雷神インドラの加護。
17の精霊が守護霊として宿っており、精神干渉と痛覚によるペナルティを無効化するが、
ランサーの徳が尽きた時にこの加護は失われ、同時にインドラより授けられた宝具の所有権も喪失する。
魔眼:C
隷従の魔眼・ギミピックを所有。
かの覚者より王と定められた証であり、この第三の眼を見た者に対しては
ランサーの「カリスマ」は倍化して判定される。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【宝具】
『嚇し糾す征権の槍(アレインダマ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜99 最大捕捉:50人
雷神インドラより授けられた投槍。
この槍に標的の真名を記した詔書を付けて投擲すると、
雷気を纏って自動的に標的の元へ飛来し、あらゆる護りを突破し、撃砕する。
標的がこの槍を防御、回避することが出来ても、槍は何度でも空へ舞い上がり、再び来襲する。
標的が降伏の意思を持つと、槍はそれを察知して、襲うことは辞めるが、
ランサーへの契約を即時に結び、以降より標的はランサーの“従僕(サーヴァント)”となる。
本来は対人宝具だが、威力が極めて強力な為、、標的の周囲にいる者を着弾時の破壊余波のみで消し飛ばす。
『勾引す逆鱗の船艇(ナーガチェ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜50 最大捕捉:1000人
ナーガより贈られた、竜種を模した船。
本物の竜種に匹敵する耐久力を誇り、並大抵の攻撃では傷一つ付かない。
通常の船は水上、あるいは空気の流れに沿って操舵するか
備えた発動機関によって能動的に運航するが、この船は周囲の水・風を操ることによって運航する。
これは水界を統べる竜種であるナーガの神威の発現であり、
最大発揮時には嵐と瀑布を起こし、それを利用した突進など、攻撃的な使用法も可能。
尚、ランサーはこの船を通じて固有結界として竜国を展開することも出来るが、絶対にやりたがらない。
【weapon】
『ティーラウンタ』
雷神インドラより授けられた剣。
『ワラハカ/ナラギリ』
雷神インドラより授けられた空翔ける神馬と巨大な神象。
『無銘・船』
雷神インドラより授けられた御座船。
インドラによって発動機関(エンジン)が備え付けられている。
【解説】
ビルマ年代記に登場するタエキッタヤー朝を創始した征権王。在位紀元前443-紀元前373年。
かつて覚者ゴータマがビルマの地に訪れた時、小さなモグラがお辞儀したのを見て、
覚者が入滅した101年後に、この地に5つの超自然的兆候が起き、
そしてこのモグラはドゥッタバウンという王に生まれ変わり、偉大な王国を築くと予言した。
―――予言の通り兆候が起きた後、雷神インドラとナーガによってミャンマー史に残る
最古の都タエキッタヤーが建設され、インドラに導かれてドゥッタバウンは王に即位した。
ドゥッタバウンはインドラから神槍アレインダマ、神剣ティーラウンタを初めとした王権の象徴となる神宝を授かり、
更に御座船・鐘と太鼓・馬・象・17の守護霊と六大臣を与えられた。
全てを粉砕すると言われた槍アレインダマに詔書を付け、ドゥッタバウン自らが山頂からこの神槍を投じると、
槍は諸王の元まで飛んで行き、諸王がドゥッタバウンに服従すると決めるまでは頭上から去らなかった。
この様にしてドゥッタバウンは人間世界全てを征服し、何百という王が貢物を送るようになり、
遠く阿修羅やナーガの国までも征服した。ドゥッタバウンの勢威は強大で、歩く毎に踏んだ地面が沈む程だったいう。
しかしある時、寺院の土地を奪った為に鐘と太鼓も神槍も使い物にならなくなり、貢物も届かなくなった。
二人の臣下が何とか貢物を集めることを7年間続けたが、ドゥッタバウンは彼らを信用出来なくなり、殺してしまう。
貢物を得る方法が無くなったドゥッタバウンは、ナーガから贈られた竜船に乗って自ら貢物を集めていたが、
途中で陰謀によってナーガ王妃を失ってしまい、嘆き怒って唾を海に吐き捨てたところ、
完全に善業が尽きてしまい、ナーガの怒りを買い、竜船ごとナーガ国に送られてしまった。
【コメント】
額に生きたモグラの形をした神眼(何だそりゃ)を持っていたというが、ミャンマーでモグラは「プー」というらしく、
間抜けな響きだったので、ミャンマー固有のモグラっぽい動物ギミピックの方を名前にした。
槍で戦力を得て、眼で戦力をアップさせるコンボが可能。
宝具は沢山あるが、実際使ったと書かれていたのは槍(と鐘・太鼓)と竜船だけだったので他はweapon行き。
宝具は強いが、本人は多分戦闘経験ないので近接戦闘になればアッサリ負けそう。
槍や剣の名前がアノーヤターのものと同じだが、名前だけ同じなのか、
同じものをインドラが複数持ってて所有者によって能力変わるのか、どっちなんでしょうね。
竜船は水中も空中も行ける設定。適正クラスはランサー・ライダー・セイバー。
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】カレン・オルテンシア
【真名】ボードワン四世
【性別】男性
【身長・体重】173cm・60kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種は乗りこなせない。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
直感:C
戦闘時、つねに自身にとって有利な展開を“感じ取る”能力。
敵の挙動をある程度は予見することができる。
守護騎士:C
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
【宝具】
『弱者の裡に加護は在りて(ミュルグレ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
かつて異教王コルニュマランが振るい、その死後にボードワン一世が得た名剣。
楽園の木の子から造られた聖遺物・聖十字架の加護を受ける受信器でもある。
持ち主の生命力を賦活し、魔力と幸運を除く能力値を向上させるのが正味の能力だが、
重病に侵されているセイバーには“健康体となる”事と併せ更に爆発的な効果となる。
結果として耐久が三ランク、幸運を除くその他の能力値が二ランク上昇する。
【解説】
十字軍国家エルサレム王国の王、ボードワン四世。
先代王アモーリー一世とその一人目の妻アニェス・ド・クルトネーの子。
彼は人品優れ才能豊かな後継者として期待されていたが、十歳時に子供同士の我慢比べで
痛みを感じずにいた事から癩病に罹っている事が判明する。当時は治癒の手立ても無く、
父王や彼に期待を寄せていた人々は同情すると同時に絶望した。が、十三歳で即位した彼は
自身の短命と責務とを自覚して精励し、兵力に乏しい王国がイスラム軍と正面衝突する事を
可能な限り避け、しかし必要な時には自ら最前線に立って戦果を挙げた。
王は次第に人心を集め、当時容易に感染すると信じられていた癩病持ちであったが、
それを恐れて彼に近寄る事を躊躇う者は一人としていなくなったという。
1177年、僅か数百騎を率いる彼はモンジザールの戦いにて万を数えるサラディン軍に完勝する。
だが二年後のマルジュ・アユーンでは敗れ、この時落馬した王はもはや自ら再騎乗する事も
迅速には叶わぬほど弱っており、一人の護衛兵による救出が無ければ捕虜にされる所であった。
彼は尚果敢であり、トリポリ伯や後にエルサレム防衛戦を指揮するバリアーノ・イベリンらに
支えられて王の役割を果たし続け、戦場にさえ立ったが、1185年3月16日に息を引き取る。
ジハードを宣言したサラディンにエルサレムが奪取されるのは、これより二年半後の事である。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】李隆基(唐・玄宗)
【性別】男性
【身長・体重】179cm・74kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
自身の宝具である固有結界『奏楽梨園』の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
精神に働き掛ける詩を作ったり、楽器を調律したりできる程度。
【固有スキル】
魔術:C
主に魔曲の作曲や、魔術まがいのエンチャントなどを行なえる。
どちらにせよ、これらの魔術は芸術才能の延長で、
神格権能によって無理矢理魔術に昇華している感じである。
神性:C
明確な証拠こそないものの、芸能神 西秦王爺と同一視されている。
芸術審美:A+
芸術作品、美術品への執着心。古今東西、歴史・伝承における逸話を持つ
宝具を目にした場合、確実に真名を看破することができる。
【宝具】
『奏楽梨園(あいか、りえんにひびく)』
ランク:A 種別:対衆、対陣宝具 レンジ:10〜99 最大捕捉:100人
玄宗が神格権能を最大限に利用して構築した固有結界。
甘き梨の匂いが漂う心象風景では、心が蕩けるような甘美な詩と琵琶の音色が常に充実しており、
その中では玄宗の魔術を強力な精神干渉能力を持つ呪歌として機能する。
『玄宗役者陣(えんじゃ、げんそうをさまよう)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:10〜99 最大捕捉:100人
道教における演劇始祖神としての権能により、呼び集める役者陣。
出現する役者は固有結界内でエキストラとして展開され、様々な芸の才を発揮する。
周到な用意さえすれば、魔術と併用して日常の風景を“演劇”として固有結界内に“再現”することもできる。
ただし、魔術の心得がある者は、呪歌に侵されずに固有結界に捕らわれているという“自覚を持てる”
【Weapon】
『曲項琵琶』
唐代で最も盛んであった楽器。
【解説】
唐代の最盛期と後退期を同時に担った明君であり暗君である皇帝。
権力闘争を鮮やかに制して皇帝となったのちは武則天の“遺産”や、
高力士などの優秀なブレーンを用いて開元の治と呼ばれるほどの善政を敷き、
唐と言う国を世界経済の中心となる国際都市にまで発展させたが、
治世後半になると楊玉環(楊貴妃)を過度に寵愛し、その間に李林甫や楊国忠などに
国政をいいように弄られた。
また、それらの事柄が原因となって安史の乱を招き、玄宗は蜀に落ち延びたものの、
楊貴妃は殺され、自身も息子の李亨(粛宗)によって死ぬまで軟禁された。
治世が長過ぎた故に大国のほころびが顕わになり、完全無欠の名君になりそこなた玄宗だが、
芸術家としては非常に才能に富んでおり、特に演劇や作詞作曲などで
その実力をいかんなく発揮していた。
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】安禄山
【性別】男性
【身長・体重】190cm・197kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:A-
騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
ただし並みの騎乗物では安禄山の巨体を支えきれない。
【固有スキル】
巫術:C
神や精霊などへの祈願という原始宗教系の魔術体系。
祈祷者の願いに霊的存在が答えることで、様々な奇跡を行使する。
その特性上、消費する魔力は祈願分のみである。
神性:D
明確な証拠こそないものの、突厥の軍神 軋犖山の血を引くと伝えられている。
話術:A
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
巧みな話術により親近感を与え、心を掴むことに長ける。
【宝具】
『穹廬赤光(ゲル・ロクシャン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:5〜99 最大捕捉:1000人
安禄山出生に纏わる逸話が昇華した軍神の光を放つ魔術宝具。
真名解放によって、総身から軋犖山由来の赤き光を迸らせ、それを浴びた者の戦闘能力を高める。
戦闘能力の上昇となる“起因”は、三つの要素。
“現状への不満”、“安禄山への信奉”、そして“内に秘める略奪・凌辱願望”である。
この三つ全てを満たす者が軍神の光を浴びた場合、
対象はバーサーカーのBランク『狂化』に匹敵するほどの戦闘力ボーナスを獲得できる。
そう言った意味で、安禄山が乗りこなすのは馬などではなく、“人の心”であると言える。
【Weapon】
『無銘・軍馬』
安禄山のために特別に送られた特別強い力を持つ軍馬。
当然、この軍馬も『穹廬赤光』の能力対象となるため、騎乗時には宝具級の能力を発揮する。
【解説】
中国史上最悪とも言われる反乱、安史の乱を引き起こした反逆者。
ソグド人と突厥人のハーフで、もとの姓は康といった。
突厥、トルコ系、唐、契丹、奚など六カ国語(九カ国語とも)を操り、河北でやり手の胡人商人として名を上げた。
商人時代に盗みを働いて処刑されることとなったが、巧みな話術で以てそれを回避し、
さらにそれがもとで幽州の節度使に用いられて養子となり、短期間で瞬く間に出世をしてゆく。
節度使となった後は幽州のソグド人ネットワークを駆使してさらに実力を高めると、
長安の皇帝に謁見することも叶い、そこでも巧みな話術を用いて皇帝・李隆基に気に入られることに成功。
楊貴妃の養子となる無茶さえも実現させ、さらに玄宗からも甚く気に入られていため安禄山は背くと讒した者は軒並み失脚。
出世を重ねるその間にも反乱の機会を手ぐすね引いて待っており、国民の楊一族への反感が強まったことに乗じて挙兵。
主に胡人系の人間で構成されたこの軍勢は、圧倒的な強さと速さで唐軍を圧倒。
安禄山自身は洛陽で皇帝を称すが、糖尿病が原因とみられる失明と精神錯乱を理由に、息子によって呆気なく暗殺される。
だが、この安史の乱で虐殺された人間は、数千万人以上とも言われ、唐朝の決定的な弱体化につながった。
足下が見えないほど腹が出ており、その体重が200kgにも及ぶと史書には記されているが、
その巨体で以て胡族の舞踊を凄まじい速さで踊ったとも記されている。
芋洗坂係長よろしく、動けるデブだったのだろう。
【元ネタ】ビルマ年代記、伝説
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ピューソーティ
【性別】男性
【身長・体重】185cm・74kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力A+ 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
太陽神とナーガの姫を親に持つ半神半竜である。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
雷神インドラに授けられた5つの王権象徴物によってランクアップしている。
竜の加護:A+
ナーガの王から180もの屈強なナーガを贈られており、サーヴァントとして現界しているこの場合、
ナーガ達は守護霊としてランサーに支援行為を行う。
【宝具】
『天霆堕とす征討の弓(カラー・シャクラ・ナッ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜70 最大捕捉:100人
魔獣を討ち倒した雷神インドラの弓矢。
豪奢に飾られた宝石にはナッの精霊が宿っており、光に変換されたアーチャー魔力は、
この宝石の輝きによって幾重にも反射を繰り返し増大、矢に乗せられて放たれる。
真名解放によってインドラの力を喚起し、増大された魔力光の矢は巨大な雷霆となる。
『炎天昇る征討の矢(バマー・ネー・ナッ)』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:15〜99 最大捕捉:1000人
アーチャーの血に宿る太陽の属性を喚起し、炎熱を弓矢に付加する。
弓矢の雷霆を同時に発動することで雷と炎が絡み狂い、破壊範囲が跳ね上がる。
――より古い伝説によれば、アーチャーに弓矢を授けたのはインドラではなく、太陽神であったという。
【weapon】
『無銘・騎獣』
インドラより沼から生じた空翔る象、河から生じた馬を授かり、
ナーガの王からも数多の象と馬を授かった。
【解説】
ビルマ年代記に登場するパガン朝の征討王。133年生誕。242年没。在位167年-242年だが、
これは年代記によるもので、史実的には8世紀の人物だったと言われている。
かつて覚者ゴータマがビルマの地に訪れた時、覚者が入滅した651年後に、
この地に王国が築かれ、一方で魔獣が跋扈するが、素晴らしい王子が魔獣を退治すると予言した。
時が流れ、とあるマレーの田舎に釈迦族の流れをくむタガウン(ビルマ最古の王朝)王族の末裔が
耕作を営んで暮らしており、ナーガに祈りを捧げたおかげで美しい男児ソーティを儲けた。
ソーティはナーガ王達にも愛され、7歳の時にその地で最高の行者の元に預けられ、あらゆる学問を教えられた。
ミンティと名を変えたソーティは16歳になると、父から宝石がふんだんに散りばめられた弓矢を授かって出立した。
この弓矢は雷神インドラがソーティの為に父に渡したナッ(精霊)の弓矢だった。
パガンの地に辿り着いたソーティは、この地を荒らし回って民を苦しめていた魔獣どもを弓矢で退治し、
最後に小山ほどもある大魔鳥をインドラの雷霆の矢で仕留めた。
この勲功により、ソーティはパガン王に指名されたが、まず恩師の行者を王位に即け、自身は三代目王座に着いた。
登極の様子は極めて豪華で、ソーティはインドラ神によって導かれ、王権の象徴となる神宝や神獣を授かり、
ナーガ王からは数百数千の馬や象、38人の侍女、180人の屈強なナーガの若者を遣わされ、ナーガ姫をも贈られた。
人間世界の諸王はソーティに多くの貢物を贈り、ソーティは慈しみ深い善王として国を統治したという。
古い王統記によると、ナーガの姫が太陽神と交わって卵を産み、これの一つから生まれたのがソーティであり、
パガンの老夫婦に養育され、成人した時に父の太陽神から宝石を散りばめた弓矢を授かったという。
尚、太陽神とナーガ姫との間に生まれた英雄が魔獣を退治する類似の伝説は東南アジア各地に広がっている。
【コメント】
古い王統記と新しい年代記の良いとこどり。親父の太陽神は名前は設定されてないっぽい。
ナーガと太陽神の子という異教的な血筋は、ミャンマーの伝説的英雄王として相応しくない為、
ミャンマーの正統な王族の末裔であるとし、弓矢を授けたのも仏教の護法神であるインドラであったと捏造されて
新たに年代記に書かれたものと思われるが、一方でナーガとの関係性は未だに確認できる。
宝具の弓矢を普通に放てばBランク宝具の威力、真名解放でB+ランク、炎熱喚起
でA+ランク。
宝具が強い代わりに、ステはあんまり高くしたくないのだが、
血筋的に低いわけがないので結局高めに。ただ、対人白兵戦技能はあんまない。
教師の行者は弓術の使い手でもあり、ピューソーティの弓術はこの人に習ったと考えると自然。
適正クラスはアーチャーのみだが、馬とか貰ってるのでライダーにもなれる。
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】クリスティアン・フォン・ブラウンシュヴァイク
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
狂化:C
幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。
【固有スキル】
蛮勇:A
無謀な勇気。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを大幅に向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
信仰の加護:C
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
軍略:―(D)
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
本来ならばランクDに相当するが、狂化により失われている。
【宝具】
『狂信の独軍(デア・トール)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
自分の軍隊を組織し、3つの重要な戦闘に参加した逸話を具現化した宝具
あらゆる生命を持たぬ物(死体、武器など)を自らの意志のまま動く兵士群へと作り変える。
相手の宝具であろうと生命を持たぬのならば、例外なく発動する。ただし、神造宝具は該当しない。
【Weapon】
『無銘・マケット銃』
【解説】
ドイツの三十年戦争におけるプロテスタント派指導者。
「狂信者(der Tolle)」、「無法者の公爵(wilde Herzog)」と呼ばれた。
自分の軍隊を組織し、フリードリヒ5世配下の将として3つの重要な戦闘(ヘーヒストの戦い、フルーリュスの戦い、シュタットローンの戦い)に参加した。
クリスティアンはフランス=ドイツ国境、ネーデルラント全域での略奪や焼き討ちに加わり、傭兵隊長と一緒にカトリック軍とヘーヒストで戦ったが、敗れる。
しかしフルーリュスでは大きな勝利を挙げ、プロテスタント派の拠点都市ベルゲン・オプ・ゾームを解放するという活躍を見せるも、シュタットローンの戦いで再び大敗を喫し、
その戦いによってクリスティアン軍1万5000人の中で無事だったのはわずか2000人程度という壊滅的状態に追い込まれる。
追い込まれたクリスティアンは、生き残った軍勢を連れてハーグに逃亡した。
クリスティアン軍が敗北し、プロテスタント反乱の時期は終わったが、三十年戦争に参戦したオランダやデンマーク王クリスチャン4世はクリスティアンを戦争に復帰させようとし、クリスティアンに多額の財政援助を与えた。
クリスティアンはヘッセン=カッセル方伯モーリッツを味方につけて敵の背後を奇襲する役割を命じられて取り掛かったが、ヘッセンにいた敵軍に狙われ退却、ヘッセンに到着したがモーリッツから合力を拒絶され、行く当てが無くなりヴォルフェンビュッテルに進軍、そこで亡くなった。26歳だった。
【コメント】
宝具はまんまランスロットをモデルにした。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】小野お通
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B+ 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。工房内に設置する絡繰の製造を可能とする。
キャスターの時代に、浄瑠璃と傀儡子が合体して一つの芸能を生み出した。
【固有スキル】
巫術:D
神仏混淆の時代、寺社に籠もって霊験を得ることで身につけた魔術体系。
災害の鎮撫など、個人を離れた願いであれば広範囲に影響を及ぼすことも可能。
芸術審美:D
芸術作品、美術品への深い造詣。中でも音曲に通じている。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、やや低い確率で真名を看破することができる。
また、経歴から安土や大坂や江戸の城を訪問した諸侯や彼らの道具は見るだけで判別可能。
専科百般:D
多方面に発揮される天性の才能。
音曲が有名だが、書画の才能でも一世を風靡しており、江戸時代を通して贋作が作られた。
また和歌や茶の湯や礼法など、中世末期〜近世初期の日本の教養を身につけている。
【宝具】
『浄瑠璃物語(じょうるりものがたり)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
キャスターの作品に始まったとされる、浄瑠璃の世界を再現する固有結界。
キャスターに書かれたものだけではなく、キャスターの作品を発祥とし、人形浄瑠璃に至っては
ユネスコの無形文化遺産に指定されるに至った奥深い世界が現出する。
元々は薬師如来の浄瑠璃世界(瑠璃光浄土)の名を冠した浄瑠璃姫を語っていたように神仏の
世界と交感する手段であったが、次第に世俗の人の在り様を映し出す鏡にもなった。
人外から凡人、魔術から悲恋まで、喜怒哀楽の全てがここにある。
【Weapon】
『無銘・懐剣』
【解説】
戦国〜江戸初期に活躍したという女流浄瑠璃作者。
その経歴には諸説あり、織田信長の侍女であったとする説、信長夫人の侍女であったとする説、
羽柴秀吉の侍女であったとする説、秀吉の母の侍女であったとする説、高台院の侍女であった
とする説、淀殿の侍女であったとする説、徳川家康の侍女であったとする説、徳川家光の妹であ
る東福門院の侍女であったとする説まであり、貴人の侍女であったという点は一致しているもの
の、見事にバラバラである。
本稿では、一応信長〜家光まで歴代の権力者全員に仕えていたものとした。
浄瑠璃という芸能の祖とされるが、実際の起源は戦国初期まで遡るらしく、キャスターを始祖と
する説は近年では否定的に見られている。
元禄時代に焼失するまでキャスター自筆の『浄瑠璃物語』別名『十二段の草子』が存在していた
といい、浄瑠璃という芸能と何らかの形で関わる女性がいたのは事実であろう。
一方で小野を冠する歩き巫女の集団の一員であり、出雲のお国のように芸能も司った彼女らの
行動が全国に点在する小野小町伝説を生んだとも言われるが、定かではない。
余談ながら、真田氏とゆかりがあったらしい。時代小説に登場させると便利な人物。
【元ネタ】アサシンクリードシリーズ
【CLASS】ライダー
【真名】エドワード・ジェームズ・ケンウェイ
【性別】男
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力D 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせる。
更に船舶を乗りこなす際、有利な補正が掛かる。
【固有スキル】
気配遮断:B
後に暗殺教団に加わる以前から有していた暗殺者としての才覚の一端。
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは
非常に難しい。
鷹の目:A
真実を見抜く暗殺者の目。後に暗殺教団に加わる以前から有していた
暗殺者としての才覚の一端。
罠、隠れた敵から、標的と定めた特定の相手や無関係な一般人に至るまで、
あらゆる存在を視覚的に識別することが可能。
更には、ライダーが見定めた特定の相手に対してマーキングを行う事が出来、
壁越しに浮かび上がらせた対象の像を観察・追跡するといった芸当も可能である。
飛降り:A
高所から飛降りる才能。後に暗殺教団に加わる以前から有していた
暗殺者としての才覚の一端。
藁や植込み、一定以上の深さを有する水辺等、
衝撃をある程度緩衝できるものが着地点に存在すれば、どれほどの高所から
飛び降りても無傷で生還することが可能。
嵐の航海者:B+
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
野心:B
己の求める物に対する強い野心が生んだ特殊スキル。
ライダー自身が莫大な富を生むと睨んでいる秘宝“観測所”への手掛かりや、金や宝に
関する話等、ライダーが強く関心を寄せられる物事を優先した行動を取る時においてのみ、ランクD相当の反骨の相と単独行動、及び令呪限定の耐魔力の強化補正を得る。
【宝具】
『偽られし暗殺者の信条(アサシンブレード)』
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
アサシンの象徴とされた、籠手と一体式の隠し短剣。一見して唯の籠手としか見てとれないそれに、
多くの要人達が気づかぬ間にその命を刈り取られた。
気配遮断発動時にこの宝具により攻撃を仕掛ける場合に限り、気配遮断のランクダウンのタイミングが
「自らが攻撃態勢に移る」から「この宝具による攻撃を行った直後」に変更され、なお且つランクダウン
の度合が1ランクダウンまでに抑えられる。ただし、攻撃を行うまでに相手に存在を察知された場合、
この宝具は効果を失い、気配遮断のランクダウンタイミングとランクダウン度合いは通常通りになる。
ただし、元はテンプル騎士団の暗殺者ジュリアン・デュカスが別のアサシンから
奪い取ったのを譲渡されただけの物に過ぎないため、
ライダークラスとして現界している現在この法具の真の力は失われ、
唯のリストブレード程度の性能しか発揮できなくなってしまっている。
『大海の先の野望求めし小烏の船(パイレーツシップ・ジャックドー)』
ランク:A 種別:大軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:100人
生前のライダーがスペイン海軍から奪い取った、コクマルガラスの船首像を持つブリッグ船“ジャックドー号”。
一定以上の広さと深さが確保された水辺にて真名解放を行う事で、共にスペイン海軍から本船を奪い取った黒人の副官アドウェールを始めとする数十名の船員と共に召喚され、ライダーの号令と共に一斉攻撃を行う。
幾重にも強化が施された本船は元が一介のブリガンティン船とは思えぬ程の機動力と攻撃力、耐久力を備えており、ラ・ダマ・ネグラやエル・インボルートといった伝説と謳われる船さえ沈めてみせたその砲撃は、強力な能力を備えたサーヴァントにすら深い傷を負わせる威力を秘めている。
【Weapon】
『無名:カットラス×2』
『無銘:フリントロックピストル×4』
『無銘:吹矢』etc
【解説】
後の世に伝説の海賊として名を馳せる事になる男。イングランド人の父とウェールズ人の母を持つ。
元は農場主の家の出身で、退屈な農場生活に飽き飽きして街で刺激を求める日々を過ごす中で地元の商人の娘であったキャロラインと恋に落ちて結婚。彼女との優雅な生活を送るため、富と名声を求めて私掠船へと乗り込む事を決心する。しかし、キャロラインからの理解は得られず別居状態と化し、その後は当時の海賊の巣窟であったナッソーを拠点に私掠行為に明け暮れる日々を送っていた。
そんな彼に転機が訪れたのは、1715年のある日の事だ。
当時とある船への私掠行為に及ぶも、嵐に巻き込まれボナピスタ岬へと流れ着く事となったエドワード。その際、同じように流れ着いて再開する事となったのが、襲っていた船に乗っていたアサシン、ダンカン・ウォルポールだった。
成り行きからダンカンを殺害したエドワードは、その所持品から彼が暗殺教団を裏切り、テンプル騎士団から与えられた密命を為すためにハバナへ向かう途中だった事を知るや、彼に成り変わって密命の報酬を頂く事を画策する。しかし、実際に与えられた報酬は微々たるもので、これに不満を覚えたエドワードはダンカンとして行動する傍らで知った“観測所”を巨額の富を得る手段と考え、自らが先に奪取する事を目論むも、ダンカンではない事を見破った騎士団によって追われる身となってしまう。
逃亡したエドワードは道中で仲間となった逃亡奴隷アドヴェールや海賊稼業の師でもある黒髭エドワード・サッチ、ジェームズ・キッドら海賊仲間たちと合流し、自身の船ジャックドー号を駆って、“観測所”を追い求める大海原の冒険へと繰り出すのであった。
海賊であり、同時に暗殺者としての高い素養を持つエドワードはライダークラスとアサシンクラスに適正を持つが、今回は海賊・船乗りとして側面を優先したライダークラスとして召喚されている。それ故耐魔力スキルを持ち、『大海の先の野望求めし小烏の船(パイレーツシップ・ジャックドー)』使用時に魔力消費の軽減など有利な補正を得られるが、一方でエドワード自身の人格・属性は己の私欲と野望と固執した一介のならず者だった頃の彼の性質が強く反映されており、そのため、もう一つの法具『偽られし暗殺者の信条(アサシンブレード)』は法具としての使用が不可能となってしまっている。
【コメント】
アサクリⅣよりケンウェイ船長書いてみた。
いずれはアサシン版も投稿予定。
戦闘中のフェイントや牽制、ミスの誘発や挑発とかが異常にうまく、
敵を嵌めながら一方的に追い詰める技術のスキル名って何か思いつかないかしら?
TRPG的には相手のファンブルや行動失敗率を上昇させるみたいな効果
神代の和鯖が使うようなスキル名にしたいんだけど
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】李克用
【性別】男性
【身長・体重】178cm・85kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
一気呵成:A
攻撃すればするほど勢いを増す。ターン経過毎に命中率が増していくスキル。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
李克用の場合は、支配階級(名将)としての威圧も示す。
継承の意思:D
核が破壊され、現界不可になった時、自動発動する。
余剰魔力の範囲内で、『三本の矢』を作り出し、
マスターを依代に顕界させ続ける。
マスターとの繋がりが失効している場合、このスキルは発動しない。
Dランクであればマスター1人が受け継ぐには十分である。
【宝具】
『飛来せよ恐怖の黒鴉(クロウ・ノワール・シャツァ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1000人
黄巣の乱などで活躍した、独眼竜・李克用率いる黒ずくめの軍勢。
召喚される軍勢はいずれもマスター不在のサーヴァントに明確に劣るが、
実体化・霊体化・臨戦など、ありとあらゆる行動に関するディレイが異常なほど短い。
飛来する如くどこにでも現れ、疾風怒濤で敵を食い散らかす強さと、
李姓を名乗るが故に、唐朝の権威を笠として民衆から食糧などを徴発する暴虐さから、
独眼竜の軍勢は「鴉」と呼ばれていたのだ。
【Weapon】
『三本の矢』
後継者である李存勗に託された三本の矢。
それぞれが劉仁恭、耶律阿保機、朱全忠を見立てており、
それら(最低、朱全忠だけでも)を討つようにと託されている。
当然、李存勗本人ならば宝具に昇華されるほどの代物だが、
“継承者”が行使する場合はEランク相当の宝具と同等の概念礼装となる。
【解説】
五代十国時代の後唐の礎を築いた突厥沙陀族の王。
突厥人ではあるが、父の代に唐から李姓を賜っている。
生まれつき片目が異常なほど小さかったために、「独眼竜」と呼ばれていた。
黄巣の乱でその勇猛さから名を挙げ、晋王に封じられる。
五代十国最悪の梟雄である朱全忠との対立は非常に有名で、
死の間際に息子の李存勗には「最低でもコイツだけは殺せ」と遺すほど互いに蛇蝎のごとく嫌っていた。
戦争にはめっぽう強いが猪武者気質が強く、また政治的な腹芸も致命的なほど苦手。
この気質は李存勗にも受け継がれてしまったが為に、後唐は五代十国の雑多な国同様簡単に滅んだ。
日本に於いては「独眼竜」と言えば伊達政宗を思い浮かべる方が多いだろうが、
その政宗も、隻眼である以上に軍の様相を漆黒とするなど影響が垣間見れる。
>>721
詳細分からないといまいち想像しにくい
ミスディレクションみたいなもんなんじゃね?
>日本に於いては「独眼竜」と言えば伊達政宗を思い浮かべる方が多いだろうが、
>その政宗も、隻眼である以上に軍の様相を漆黒とするなど影響が垣間見れる。
政宗を最初に「独眼竜」と呼んだのは頼山陽だが、山陽自身が「李克用に準えて呼んでみた」
と述べている。黒一色は意識したのかは不明。
>>724
スキル内容じゃなくてモデルにする英雄の方ね
場合によっては専用スキルにした方がしっくりくる場合もあるし
どんな伝承のある英雄か分からんと想像しにくい
>>726
ヤマトタケル
悪ガキみたいな鯖なら挑発、
真っ当な剣豪みたいのなら牽制、みたいな?
精神的な心眼スキルみたいなもんかね
手練手管とか口八丁手八丁とかどうよ?
>>729
>手練手管
これよさそうサンクス
【元ネタ】Fate/EXTRA CCC他
【CLASS】アルターエゴ
【マスター】BB
【真名】キングプロテア
【性別】女
【身長・体重】30cm・∞kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:EX 耐久:EX 敏捷:A 魔力:D 幸運:B 宝具:-
【クラス別スキル】
ヒュージスケール:E(本来はEX)
id-es(イデス)と呼ばれる、アルターエゴたちが生まれながらに持つ特殊能力。
スキル『自己改造』が暴走して生まれたチートスキル。
レベル上限の無限更新によりどこまでも巨大化していくスキルだが、虎聖杯のせいでほとんど機能していない。
最大成長時のサイズは150cm前後。
グロウアップグロウ:EX
id-es(イデス)と呼ばれる、アルターエゴたちが生まれながらに持つ特殊能力。
スキル『経験値ボーナス』が暴走して生まれたチートスキル。
常時、経験値を取得し続ける。
【固有スキル】
自己暗示: D(本来はEX)
自身にかける暗示。通常は精神攻撃に対する耐性を上げるスキル。
Aランクにまでなると「私は歳を取らない」と思いこめば、本当に肉体の老化が止まり、現実にまで作用するほどの思い込みが可能。
本来はEXだが、虎聖杯の力で大幅にランクダウンしている。
幼化現象:EX
BBが万が一の為にキングプロテアに付加した拘束スキル。
一定の年齢にまで成長すると若返り始め、巻き戻された年齢分の成長をリセットする。
本来はここまで高いランクのスキルではなかったのだが、虎聖杯が彼女の願いを叶えるためにこのスキルを暴走させた。
このせいで、彼女の基本サイズは30cmで固定。ヒュージースケールで巨大化してもすぐに基本サイズまで縮んでしまう。
【宝具】
なし。
ヒュージースケールにより無限に巨大化していく彼女自身が宝具に該当していた。
【解説】
「堕天の檻(クラインキューブ)」に封印されて何もない宇宙に漂っていたキングプロテアのもとに、虎聖杯を持ったタイガーが訪れる。
タイガーに望みを聞かれた彼女が、多くのものに愛されたいと願った結果、30cmまで縮んでしまった。
たしかに周囲の反応は好転したが、自分の望んでいたものとはなんか違う。
もう少し大きくなりたいと感じた彼女は、首をちょんぎっちゃおうとする少女たちや、
動く人形だと勘違いして追い回してくる同胞などから逃げ回りながら、虎聖杯を持つタイガーの行方を探し始める。
【元ネタ】アサシンクリードシリーズ
【CLASS】アサシン
【真名】エドワード・ジェームズ・ケンウェイ
【性別】男
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C+ 耐久C 敏捷A+ 魔力E 幸運C 宝具A-
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせる。
更に船舶を乗りこなす際、若干有利な補正が掛かる。
鷹の目:A+
真実を見抜く暗殺者の目。暗殺教団に加わる以前から有していた
暗殺者としての才覚の一端。
罠、隠れた敵から、標的と定めた特定の相手や無関係な一般人に至るまで、
あらゆる存在を視覚的に識別することが可能。
更には、ライダーが見定めた特定の相手に対してマーキングを行う事が出来、
壁越しに浮かび上がらせた対象の像を観察・追跡するといった芸当も可能である。
飛降り:A
高所から飛降りる才能。暗殺教団に加わる以前から有していた
暗殺者としての才覚の一端。
藁や植込み、一定以上の深さを有する水辺等、
衝撃をある程度緩衝できるものが着地点に存在すれば、どれほどの高所から
飛び降りても無傷で生還することが可能。
嵐の航海者:B
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
【宝具】
『受け継がれし暗殺者の信条(アサシンブレード)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
アサシンの象徴とされた、籠手と一体式の隠し短剣。一見して唯の籠手としか見てとれないそれに、
多くの要人達が気づかぬ間にその命を刈り取られた。
気配遮断発動時にこの宝具により攻撃を仕掛ける場合に限り、気配遮断のランクダウンのタイミングが
「自らが攻撃態勢に移る」から「この宝具による攻撃を行った直後」に変更され、なお且つランクダウン
の度合が1ランクダウンまでに抑えられる。ただし、攻撃を行うまでに相手に存在を察知された場合、
この宝具は効果を失い、気配遮断のランクダウンタイミングとランクダウン度合いは通常通りになる。
アサシンクラスとして現界した事により、自身と暗殺教団を引き合わせた友人メアリ・リードの死を切欠にアサシンとしての信条に目覚めた逸話が反映され、法具としての真の力を発揮できるようになった。
また、アサシンはこの宝具を両腕に装備しているため、状況次第では気取られる事なく、二人の標的を一度に暗殺することも可能。
『信念の黒旗を掲げし小烏の船(アサシネイト・パイレーツシップ・ジャックドー)』
ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:100人
生前のアサシンがスペイン海軍から奪い取った、コクマルガラスの船首像を持つブリガンティン船“ジャックドー号”。メインマストに張られたその黒旗は、かつての髑髏に暗殺教団の紋章が新たに加えられている。
一定以上の広さと深さが確保された水辺にて真名解放を行う事で、アサシンとして本格的な活動を始めた折に副官となった伝説の女海賊が一人アン・ボニーを始めとする数十名の船員と共に召喚され、アサシンの号令と共に一斉攻撃を行う。
幾重にも強化が施された本船は元が一介のブリッグ船とは思えぬ程の機動力と攻撃力、耐久力を備えており、ラ・ダマ・ネグラやエル・インボルートといった伝説と謳われる船さえ沈めてみせたその砲撃は、強力な能力を備えたサーヴァントにすら深い傷を負わせる威力を秘めているが、一方で莫大な魔力消費が伴い、且つ。
【Weapon】
『無銘:カットラス×2』
『無銘:フリントロックピストル×4』
『無銘:ロープダート』etc
【解説】
幾多の冒険と海賊仲間達の死と裏切りを乗り越え、遂にエドワードは追い求めていた“観測所”へと辿り着く。
しかし、彼を“観測所”へと導いた“賢者”――後に“ブラックバート”の異名で悪名を轟かせる事となる大海賊バーソロミュー・ロバーツに裏切られ、ポート・ロイヤルの監獄へと収監。挙句、かつてダンカン・ウォルポールとして近づくもしくじり、以後彼の身を追っていたラウレアーノ・トーラス・イ・アヤラ等テンプル騎士達からも“観測所”に関する追求を受ける事となる。
そんな生き地獄ともいうべき獄中生活が終わりを告げたのは約一年後。同じくポート・ロイヤルに囚われの身となっていた海賊仲間の一人、メアリ・リードの救出に訪れた暗殺教団の導師アー・タバイとの協力を条件に、彼は脱獄を成功させ、再び自由を手にする。産後の熱病に侵されていた友人メアリの死という、犠牲を対価に……。
暗殺教団の一員として、度々エドワードを教団と引き合わせようとしていた友人の死は、度重なる苦難と喪失を味わって来たエドワードを失意の底に追い遣るには十分過ぎるものであったが、同時に彼が生まれ変わるための大きな転機でもあった。
かつての副官アドウェールの導きというもう一つの切欠を手に暗殺教団を尋ねたエドワードは、遣り残されたメアリの仕事を引き継ぐために。そして、これまでの愚かだった自分を悔い改めるために。
確固たる信念をその身に秘めたアサシンとしての、新たな一歩を踏み出すのであった。
今回は暗殺者として側面を優先したアサシンクラスとして召喚されている。ライダークラスとして召喚された場合と比べると耐魔力スキルが失われ、騎乗スキルもランクが下がったので、
『信念の黒旗を掲げし小烏の船(アサシネイト・パイレーツシップ・ジャックドー)』使用時の各種補正が低くなってしまっているが、己の行いを悔い改め、本格的に暗殺教団の一員となったエドワードの性質が
新たに人格・属性に反映されており、野心スキルも無くなった代わりにクラス別スキルへと変更になった気配遮断が大幅にランクアップし、もう一つの法具『受け継がれし暗殺者の信条(アサシンブレード)』も
法具としての使用が可能になった。
【コメント】
アサシン版ケンウェイ船長。
前に投稿したライダー版が暗殺もタイマンも出来る万能タイプなら、こっちは暗殺特化型。
ぶっちゃけこっちのジャックドー号はいざって時の保険程度の存在。
狂化のAランクって、公式的には全パラメーターに+が付くと思っていいのかね
呂布がそんな感じだったけど
A:全パラメーターに+
B:全パラメーターがランクアップ
C:3つのパラメーターがランクアップ
D:2つのパラメーターがランクアップ
E:通常はランクアップなし、特定条件で1つのパラメーターがランクアップ
E-:ランクアップなし、多少の恩威はある
こんな感じだと思う
そんな感じだよな
スパルタクスのEXランクはどんな説明されるのか気になるけど、
具体的な効果は明言されない気もする
ヘラクレスのBランクも呂布のAランクもスパのEXランクも
「理性の大半を奪われる」だけど、文字通りなら残る理性に差はないのか
ヴラドさん、空中庭園だと6割弱とあったけど
あれ知名度補正というより護国の鬼将スキルの無効化に重きがあるのかもね
ていうか、護国の鬼将が狂化Aに匹敵するなら、
空中庭園での弱体化は4割減どころじゃない筈だが、
その辺は厳密には決めてないっぽいな
+はあくまで瞬間的に倍化できるってだけで常に倍ってわけじゃないからな
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ピエール・ヘルロフス・ドーニア
【性別】男性
【身長・体重】213cm・134kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
彼が得意とするのは艦船の扱いである為、騎乗スキルのランクはさほど高くない。
【固有スキル】
嵐の航海者:D-
船と認識されるものを駆る才能。
本来ならば軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキルとなるが、
狂奔を保有しているせいでカリスマと軍略は機能していない。
恐怖の巨躯:C
巨躯の戦士の特性たる巨体が放つ圧倒的威圧感。
ドーニアと対峙したものは“威圧”のバッドステータスを受け、敏捷が1ランク低下する。
狂奔:C
富裕層に対する貧者の憎悪を背負う反逆者としての人望。
高ランクになるほど友軍の士気が向上するが、ファンブルの確率も高まる。
軍略などとは異なり能力値が変化するわけではない。
【宝具】
『巨暴の横断剣(グラット・ピエールズ・ソード)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:7 最大捕捉:7人
一振りで七人の敵兵を斬り殺す、ツヴァイハンダーを用いた尋常ならざる膂力の剣技。
刀身だけで6フィートもの長さを持つこの剣の間合いに入った対象に対して、
肉体に基づく防御能力を無効化した貫通ダメージを与える。
ドーニアの膂力があって初めて機能する剣技であり、半端な防御など紙のごとく斬り裂かれる。
【Weapon】
『無銘・剣』
幅広刃の剣。切れ味ではなく重さで斬るタイプ。
宝具ほどのリーチと制圧能力はないが、この剣の威力も侮れない。
【解説】
オランダ・ハプスブルク家に対して反乱したフリース人の海賊。
1480年にフリースのキムスウェルトにて農民の家系に生まれる。
成長すると、フラネケルにてゲオルグ髭公率いるランツクネヒトに組み込まれたが、賃金問題から離反。
離反後はアルムの黒党と呼ばれる残虐な農民集団を率いてオランダ近海を荒らしまわった。
海賊、そして反乱指導者としてはやや行き当りばったりな気が強く、一時は優勢に立てても
パトロンや援助者などを失えば弱い。最期は組織そのものが瓦解するパターンのよくある例と言える。
ちなみに、戦場ではなくベッドの上で死んだらしい。享年40歳。
個人としての戦闘能力は「人間とは思えない」の一言に尽き、
一斬で7人(5人とも)の首を刎ねると言う漫画のような戦闘ぶりをリアルにやっていたらしい。
また、彼が愛用したとされる大剣は、オランダのレーワルデンにあるフリース博物館に展示されている。
残念ながら日本での知名度はほぼ皆無だが、ヨーロッパ圏では非常に人気な英雄の一人である。
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】メディアのハルパゴス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・87kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:EX
通常時は狂化の恩恵を受けない。
ハルパゴスが内包する狂気に迫る怒りは、宝具開帳まで温存される。
その怒りが一たび爆発すると、マスターの制御さえ不可能になる。
【保有スキル】
佯狂:C+
滅私を装う意思の偽装。
判定に成功するまでハルパゴスの真意を誰も見抜けない。
特にマスターを“騙す”ことにかけては一級品と言える。
破壊工作:E
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
敵兵力に対する直接的な攻撃ではなく、相手の進軍を遅延させたり、偵察や諜報を混乱させる技術。
【宝具】
『慟哭の忠臣は莫迦を誹る(クライング・リテイナー)』
ランク:D 種別:対己宝具 レンジ:0 最大捕捉:???
蓄積された怒りを狂気へと変換し、パラメーター増強を行なう宝具。
普段ハルパゴスは、誰にどのようなことをされ(言われ)ても、
感情を表に出さず飽く迄忠臣たる働きを見せるが、
それはスキルや宝具によるフラストレーション蓄積であるために、彼は普通に怒っている。
この宝具の真名を開帳し、蓄積されたフラストレーションを爆発させると、
蓄積量に応じて、マスターへの魔力負担の激増とともに全ステータスも激増し、
全てのスキルが使用不可能となる。
そうなってしまうと、完全に制御不能なバーサーカーとなってしまい、理性は戻らない。
【解説】
ヒストリエでの登場以来、ネット上にて「ば〜〜〜〜〜〜っかじゃねぇの!?」の台詞で有名となった、
メディア王国のアステュアゲス王に仕えた武将。
ハルパゴスは不吉な夢をみた王の命により、アステュアゲスの娘マンダネとペルシア貴族カンビュセスの子を
殺すよう命じられるが、ハルパゴスは保身を優先したために子供を殺さず、
アステュアゲスの家来の牛飼いにその役を丸投げした。
結果、牛飼いミトリダテスは子供を憐れみ、密かにその子を生かしたために、
のちに王にそのことが露見。ハルパゴスは王に呼び出されることとなる。
王は怒りを隠しつつ、特別な料理を作らせてハルパゴスに振る舞ったが、
その料理と言うのが密かに捕らえられ殺されたハルパゴスの一人息子であった。
ハルパゴスもまた料理の感想を訊ねられると淡々とそれを述べ、残りを自宅に持って帰ったが、
彼はそのことをしっかりと怨み、そこからメディア滅亡のための裏工作を開始し、
足かけ40年弱、その子供、キュロスがメディアに反乱したことを期に率いていた兵ごとメディアに矛を向け、
キュロスと共に快勝を収め、息子の無念を晴らした。
その後もペルシアの武将としてリュディア、小アジア戦線で活躍したが、その生没年は不明。
他にもライダー、アサシン適性も持つ。
【元ネタ】アルバニア伝説
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ノラ
【性別】女性
【身長・体重】158cm・49kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
魅了:C
生来的な魔性の美貌により、異性を惹きつける。
ランクCでは対象の意思をある程度無視して精神を支配する。対魔力で抵抗可能。
【宝具】
『戦渦の番剣(ダガー・オブ・ケルメンディ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
担い手に加護を齎す鉄製の“戦士の剣”。父より与えられた一族伝来の魔剣。
これを振るって戦闘行為をしている限り、アサシンは致命傷を負う因果から遠ざけられるが、
絶対に避け得ない死の運命をも覆すほどの効力はない。
ランク相応の殺傷能力も有しているが、アサシンが戦士らしくない行為、
例えば暗殺行為などをすれば、並みの短剣以下の威力しか発揮されない。
【解説】
17世紀のアルバニアの伝説的女戦士。ケルメンディのノラ。
貴族であり、戦士であったノラの父は、自分の息子がオスマン帝国を戦うことを望んでいたが、
生まれた子は女であった為、孤児院に捨てた。
事情を知る彼の妹は捨てられた子ノラを拾って男として育て、ノラは実の父に戦士としての訓練を受けされられた。
ノラが成長すると、乳房も成長して隠せなくなったので、誰もがノラは女性だと知り、
妖精の様なノラの美貌はマレシア随一と謳われて国中に広まり、誰もがノラと結婚したいと思うようになった。
ノラの噂を聞いたオスマン帝国のパシャ(高級軍人)も、彼女を一目見ると恋に落ち、結婚を申し込んだが、
ノラの家族はアルバニアのキリスト教会法に従って、ノラはアルバニア人以外とは結婚できないと断った。
それを聞いたパシャは激怒してマレシアを滅ぼすと脅した為、ノラはパシャに嫁ぐことになったが、
実はそれはノラが企てた、パシャを暗殺する計画だった。
パシャの元にやってきたノラは、皆が静まった時を見計らい、父から受け取った魔法の短剣を取り出して
パシャに襲い掛かったが、パシャを殺すことは出来ず、逃げ帰った。
立っていない者や反撃しない者を攻撃することは戦士として不名誉である為、躊躇ってしまったのだ。
その後、マレシア軍はオスマン軍に一時的に勝利したが、パシャは軍を集めてノラを追ったという。
異説によると、ノラはパシャの元には行かず、略奪と強姦にやって来たオスマン人を
300人の女性部隊を率いて迎え撃ち、決闘でパシャを討ち取ったという。
【コメント】
宝具名はテキトーです。Dランクにしようと思ったが、アルバニアじゃ有名な女英雄らしいのでCに。
心眼スキルと宝具効果によってとにかく死ににくいのが売り。
暗殺逸話があり、宝具も魔法の短剣という、一見まさしくアサシンな英霊なのだが、
暗殺には全く向いておらず、真っ向勝負でこそ実力を発揮する。
ていうか、一つ目のバージョンでは結末がどうなったのかよくわかんない。
男として育てられた美女戦士とか漫画みたいですね。巨乳設定に出来るし。
適正クラスはアサシン・セイバー。
【元ネタ】中国・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】楊脩
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。防御用に竹椑楯が設置される。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。
文学関連のみならず、戦場に必要な兵器や物資も作成出来る。
【固有スキル】
仕切り直し:D
戦闘から離脱する能力。機を見て逸早く迅速に撤退しうる。
人間観察:D
人々を観察し、理解する技術。張松の才能を見抜いている。
呪歌:E
歌を用いた魔術体系。曹丕と文学を論じるほど才能があった。
しかし、これといった作品を後世に伝えられなかったために弱体化している。
【宝具】
『不及三十里(およばざることさんじゅうり)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
キャスターが曹操と共に孝女曹娥の碑を訪れた所、背面に「黄絹幼婦外
孫韲臼」の八字があり、キャスターは即座にその意味を解したが、曹操は
そこから立ち去ること30里(1里が415m)にして答えを悟り、「我が才の卿に
及ばざること乃ち三十里なることを覚った」という。
自分ないしは馬の足で三十里を移動しなければ、キャスターへの攻撃にタ
イムラグが発生し、命中率が大幅に低下する。
キャスターに接近すればする程、タイムラグは短縮可能。
【Weapon】
『無銘・剣』
キャスターから曹丕に献上されたのと同型。曹丕は即位後、既に故人と
なっていたキャスターが献上してくれた剣を見返して、自分に冷淡であっ
たと思い起こしていたという、実に曹丕らしい逸話がある。
【解説】
後漢末期の官人。字は徳祖。母方の伯父は袁術。曹操に仕えた。
謙虚で才能があったといい、有名な鶏肋の逸話が残るほか、『世説新語』
には曹操の出した謎掛けを解いてみせたという複数の逸話がある。
名門出身であり、辛口批評で知られる禰衡にも評価された才能があった
ため、20歳で曹操に採用されたが、45歳の時に処刑された。
曹操晩年の出来事であり、曹植とキャスターが仲がよかったのを危険視
したという説もあるが、処刑された理由については明らかでない。
キャスター自身、曹植との交わりをあからさまに絶つ真似はしなかった。
なお、曹操と共に曹娥の碑を見たというが、碑があるのは呉の領域であり、
両者がこんな所を逍遥したという事実はない。
キャスターが曹操の謎を解くという「定番」から生まれた話であろう。
謎の意味は「黄絹」は色の付いた糸だから「絶」、「幼婦」は少女だから「妙」、
「外孫」は女(むすめ)の子だから「好」、「韲」は辛を受ける物であるから、旧
字体の「辞」が出て来て「絶妙好辞」、表の碑文を讃えたものであった。
【元ネタ】史実、叙事詩
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】スンジャータ・ケイタ
【性別】男性
【身長・体重】174cm・67kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
【宝具】
『禁忌犯す致命の矢(タブー・オブ・スマングル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5〜60 最大捕捉:1人
鏃に白い鶏の蹴爪が仕込まれた、不死殺しの矢。
この矢に射られた者は、物理ダメージとは別に魔術的な“孔”が開かれる。
この孔はいかなる方法を持っても塞ぐことは出来ず、その部分より魔力が流れ出て、
通常のサーヴァント・マスターならば数時間の内に死に到る。
また、魔術師殺しの特性も持ち、あらゆる魔術防御はこの鏃に意味を成さない。
【weapon】
『無銘・巨弓』
『致命の矢』を放つ時に使用された巨大な弓。
アーチャーの怪力に耐える頑強さを誇る。
【解説】
マリ帝国を創始した立身帝。1217年生誕。1255年没。在位1230年-1255年。
マリンケ族の小国の王子でありながら幼少時は虚弱体質で、母と共に国外追放されたが
その後は戦功を挙げ、黄金の帝国マリを築き挙げた英雄である。
グリオ達が伝えるその生い立ちは実に神話的で、現在でも英雄叙事詩として語られている。
魔牛の娘であった醜女ソゴロンは、マリンケ族の王ナレに献上された。
ナレは醜い女との間に儲けた子が強力な王になるという予言を受けていた為であったが、
生まれた子スンジャータは自分で立ち上がることも喋ることも出来なかった。
それでもナレはスンジャータを後継者に決めていたが、ナレが亡くなるとスンジャータは兄王子によって冷遇された。
ある日、母を侮辱されたスンジャータは一念発起して立ち上がろうとし、持っていた鉄の棒を折ってしまったので、
木の枝を支えに立ち上がり、バオバブの巨木を素手で引っこ抜いて見せた。
この日からスンジャータは強力な狩人へと成長するが、兄とその母達に疎んじられ、国外へ追放されてしまう。
その後、ガーナ王国の旧都を手中に収めていたソソ王国の呪術王スマオロは、周辺諸国をも圧政下に敷こうとし、
王位に着いていた兄は逃亡したので、追放されていたスンジャータが軍を率いてスマオロに立ち向かうことになった。
強力な呪術師であるスマオロを倒すことは不可能と思われたが、臣下達の働きにより、
スマオロの魔法の楽器を奪い、またスマオロの肉体に唯一傷を付けられる弱点を知ることが出来た。
「キリナの戦い」に置いて、数の差は圧倒的に不利だったが、スンジャータはソソ軍を絶え間なく殺し続け、
スマオロに接近し、魔術師にとって禁忌である、鏃に白い鶏の蹴爪が仕込まれた矢を放った。
矢に当たったスマオロは、体から魔力が抜けていくのを感じ取って逃亡し、そのまま消えてしまった。
こうして最大の難敵であった呪術王を倒したスンジャータは旧ガーナ領の覇権を確立し、
以後は政府を創設、農業の発展と国内の治安の維持に力を注いだ。
尚、スンジャータの死因は矢による暗殺とも、不慮の溺死とも言われている。
【コメント】
宝具は、大体の不死身者に有効だが、アヴァロンとアキレウスには多分通じない。
あと、聖杯に接続されて魔力無尽蔵なサーヴァントには殆ど意味が無く、ユグドミレニアのサーヴァントみたいに、
他所の大勢から魔力供給させてる相手にも効果遅いので、物理で倒す方が早い。
適正クラスはアーチャーのみだが、ライダーやランサーになれないこともない。
スマオロって、スマングル・カンテのことか。
>アヴァロンとアキレウスには多分通じない。
アヴァロンはともかく、アキレウスにも通じないとなるとタロスや日本
の鉄人(足の裏が弱点)とか通じない相手が多そうだ。
【元ネタ】史実、叙事詩
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】スマオロ・カンテ
【性別】男性
【身長・体重】200cm・250kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久A+ 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
呪具の作成に優れ、また鍛冶師の技術として武器も作成可能。
【固有スキル】
呪術:A+
国々を支配する強力な呪術の使い手。
特に呪殺に優れ、戦闘用の術式を駆使して自らも戦線に立つ。
【宝具】
『錬鉄の咒王(スマングル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
鍛冶師としての技術を転用した呪術によって得た鉄の肉体。
非常に高い物理耐性を誇るが、呪術によって構成される肉体である為、
大ダメージを与えるには物理攻撃ではなく魔術的な攻撃が有効。
ただし、火属性の攻撃は物理・魔術を問わずBランク相当分を無効化する。
『円環誘う悠遠の奏(ソソ・バラ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:50人
悪魔から手に入れた木琴。
現存する宝具であり、現代に於いては人類無形文化遺産として認知されている。
奏でられる音色は魔法の領域にあり、聴く者の感情を操作し、無機物にまで影響を及ぼす。
キャスターはこれを工房に置き、自動演奏させることによって、その音色を受けた呪具を通じて、
自身の能力を高めており、スキル・宝具をランクアップさせることも可能。
その真の能力は“固有結界製造機”というべきもので、演奏者の心象を
空間に反響させ、限定的に具現化を可能とする。
【解説】
ガーナ王国旧領を支配したソソ族の呪術王。またの名をスマングル。
グリオ達に伝えられる英雄叙事詩では、呪術師にして不死身の戦士であり、マリ帝国の創始者スンジャータに
討ち取られる悪役として位置づけられているが、史実的には善政を行ったこともあったという。
ガーナ王国が滅んだ後、ソソ族は自らの王国を1180年に建て、1203年には王となったスマオロが
ガーナの旧都を支配し、その後は周辺の9ヶ国をも征服し、暴政を敷いて民を苦しめた。
スマオロは、征服した国の一つであったマリンケ族の王族を次々と殺したが、
王子の一人であったスンジャータは障害者の上、身内から国外追放されていたので、眼中になく見逃された。
しかし、スンジャータは強力な狩人に成長し、追放先から援助を受けて軍を起こし、スマオロに立ち向かった。
ソソ王国に潜入したスンジャータの手先によって、スマオロの最も重要な魔道具であったバラフォン(木琴)を奪われ、
また、唯一の弱点をも知られてしまい、「キリナの戦い」でスマオロはスンジャータが放った矢によって討ち取られた。
スマオロは火を司る鍛冶師の家系の出身であったと言われており、その火の力によって権力を握ったという。
呪術戦士としては非常に強力で、その呪力によって国々を支配し、スマオロの呪具には触れるだけで死に至り、
またスマオロの肉体は、唯一の弱点であった白い鶏の蹴爪以外では傷を付けることが出来なかった。
【コメント】
鍛冶師としての火の力によって云々というので、きっと魔術属性は火だろう。
不死身の説明をどうしようかと思ったが、鍛冶師設定から、鉄の肉体というのをでっち上げた。
木琴宝具のおかげで、不死宝具は実質的にBランクになっている。呪術スキルはA++。
スンジャータに負けたのはスンジャータの部下の働きによる部分が大きく、タイマンならばスンジャータより強い。
趣味は音楽で、即興詩人とかにもリスペクトを寄せる。
時系列的には、スマオロがマリンケ王族殺しまくった頃には
スンジャータはもう障害者じゃなくなってたと思うが、まあ細かいことはいいか。
西アフリカ地域では、鉄を扱う鍛冶技術は魔術と見なされ、畏怖されていたらしいので、
何故スマオロが恐怖の呪術王という設定で扱われていたのがわかる。
適正クラスはキャスターのみだが、暴君ってことでバーサーカーもいけるかも。
>>746
ノーダメでも、「矢が当たった」という事実さえあれば“孔”は開くので、超頑丈な敵にも有効だが、
そもそも当たる前の遮断しちゃうアヴァロンには防がれる。
一定ランク以下無効化系能力や、一定条件以外無効化系の能力に対しては厳密には決めていないが、
少なくともアキレウスの場合は、神々の祝福なので突破するのは難しい。
【元ネタ】騎士物語『ゴウサー卿』
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ゴウサー
【性別】男性
【身長・体重】187cm・88kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:-
宝具により封じられている。
【固有スキル】
信仰の加護:B
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
このスキルは宝具を解放した時失われる。
悪魔の加護:A-
悪魔からの支援により、幸運を呼び寄せる能力。
その発動は宝具の解放中のみに限定される。
【宝具】
『屈曲魔刀(シュヴェーアト・ヴァーンズィニヒ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
悪行も栄光も共にした愛用の武器、自作の曲刀。
ゴウサー自身の狂気と彼が父親より受け継いだ悪性とを刀身に封じており、
真名と共にこれらを解放する事によりAランク相当の狂化スキルを得る。
効果終了時に意思STを行い、失敗したなら悪心の再封印に失敗し
属性が混沌・悪に反転してしまう。
【解説】
マーリンの異母弟ゴウサー卿。
数百年前にマーリンを産ませたのと同じ悪魔を父とする男性。
オーストリアのとある公爵は、十年経っても子のできない妻を石女と断じて離縁しようとし、
どんな方法でも子が欲しいと祈ったその妻は、森で夫によく似た男性と子を作った。
事後に悪魔は正体を現し、逃げ帰った彼女は「天使が『今夜子を授かる』と言った」と偽って
その晩夫と励み、お蔭で胎の子の父を怪しまれる事の無いまま息子ゴウサーを産む。
そして、誰の手に負えないほど凶悪な息子が生まれた。彼は授乳期間に九人の乳母を死なせ、
民を苦しめ、教会を荒らし尼僧を犯し、心労の余り公爵は亡くなり、夫人は城に引き籠った。
ある日「悪魔の申し子だろう」と指摘されたゴウサーは、母から実父を聞き出すと唐突に改心。
実父のもたらした性質と対決する為、ローマへ行って教皇から償いの苦行を言い渡される。
神から免罪を得るまで犬の口から奪った物しか食べられず、喋ってもならない彼は、
ドイツへ来ると皇帝とスルタンの戦争に参加し、恐るべき武勇を揮って勝利に貢献する。
皇帝には生来口の利けない娘がいたのだが、戦の途中で負傷したゴウサーを見て叫び声をあげ、
一時仮死に陥るも目覚めると「神はあなたを許し祝福を与えた」とゴウサーに話しかけた。
ゴウサーは皇帝と教皇の祝福のもと姫と結婚し、偉大な君主、騎士の華として長く君臨した。
【元ネタ】東シベリア伝承
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ソルダヌィ
【性別】男性
【身長・体重】175cm・74kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具C+++
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用など膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
戦闘続行:A
生還能力。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『鷹匠嚆矢(ストリェラー・ソーカル)』
ランク:C+++ 種別:対人宝具 レンジ:5〜40 最大捕捉:1人
射放つ矢を巨大な猛禽となす。
その最大飛翔速度は矢のそれに等しい。
また悪魔、魔物、魔獣としての属性を持つ者と対峙する際、
兄の名と共に放つ事で絶大な威力を発揮する。
【解説】
エヴェンキ族に伝わる英雄、ソドゥ・ソルドンチョ・ソルダヌィ。
彼は最初の狩人であり、その前に現れた鳥は二度と羽ばたかず、獣は駆ける事が無くなった。
長い事生きた彼は遍歴の旅に出て、疲れ知らずの早足で歩くうちに悪魔に出会った。
彼はこの悪魔と三十年間戦い続けるが、最後には悪魔の民を滅ぼす為に生まれた兄
オルクトゥク・オルダンチャ・オルダヌィを呼び出し、協力してこれを殺した。
兄は「地下世界の悪魔を殺しに行くが、どれほど遠くにいてもお前が呼べば行こう」と言い、
弟は「真ん中の世界の果てを探りに行く」と返し、二人は別れた。
時に歩き、時に自ら射た矢が変じた鳥に掴まって飛んで旅したソルダヌィは
他にも数体の悪魔を滅ぼし、悪魔に嫁にされかかっていた太陽の娘を娶って故郷へ戻ると、
先に帰還していた兄も交え幸福に過ごしたという。
【元ネタ】アブラハムの宗教、『ブリタニア列王史』
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ゴグマゴグ
【性別】男性
【身長・体重】540cm・2t
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷D 魔力B 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
理性蒸発:B
無知蒙昧なる蛮族としての存在固定。
狂化とは関係なしにINT(知性)が最低レベルに設定されており、すごくばか。
そして決して学ばない。
このスキルは動物的感性に基づく「直感」も兼ねる。
【宝具】
『蛮威無尽(ゴグ&マゴグ)』
ランク:B+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:-
分裂の巨人。
霊的ポテンシャルの細分化によって、バーサーカーは複数のサーヴァントとして現界できる。
そもそも彼は“ゴグ”と“マゴグ”二体の巨人の融合体。
その“ゴグ”と“マゴグ”の正体は、蛮族視された膨大な人々の魂の集合体。
ゴグマゴグは単体にして群体であり、
大巨人、双子巨人、蛮族軍の3つの分裂段階を持つ。
分裂は不可逆だが、前段階で負った負傷や特殊効果を初期化できる。
致死ダメージを受けた時は勝手に分裂する。
『黙示された蛮威の日(ウォー・オブ・ゴグ・アンド・マゴグ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:10 最大捕捉:1000人
バーサーカーの分裂が最終段階になり、蛮族の軍勢と化した際に発動される軍勢召喚宝具。
バーサーカーの最後の一人が倒されるまで、蝗害の如く蛮族の援軍が召喚され続ける。
この援軍はゴグとマゴグの軍勢の一部ではあれどそのものではないため
彼らが健在でもバーサーカーが完全に倒されると戦いは終わる。
【Weapon】
『ゴグとマゴグ』
ヘブライ神話における神敵の蛮族。
アブラハムの宗教圏から見て夷狄とされた人々(多くは騎馬民族)の魂に構成される巨人。
「創世の巨人」と対をなす、「終末の巨人」の一種である。
【解説】
ゴグとマゴグ。
もとはヘブライ語聖書に登場する巨人の兄弟。
『創世記』においてはヤペテの子。
『エゼキエル書』においては「マゴグの地のゴグ」が悪の首領として言及され、
『ヨハネ黙示録』では悪魔に惑わされた神の敵であり、
『コーラン』に至っては双角王の手で壁向こうに封印される蛮夷。
総じて終末の予兆として現れるとされ、
そのイメージは悪魔に諭されるがまま敵する邪悪な蛮族。
まずユダヤ人に仮託されるにスキタイ、
初期キリスト教徒にはローマ人、ローマのキリスト教化後はゲルマン諸族。
後にフン族、サラセン人、ハザール、そしてモンゴル。
彼らはアレクサンドロス大王が築いた壁から這い出てきたゴグとマゴグであり、
ハルマゲドンの前兆として畏怖された。
「ゴグとマゴグの戦争」は救世主到来に先立つ。
敬虔派のラビにはナポレオンのロシア遠征をそれと見做す者がおり、皇帝はゴグの役を果たした。
近代においてはヒトラーである。
イギリスの伝承でのゴグとマゴグは、夫殺しの罪を犯したディオクレティアヌスの娘らが
アルビオンで悪魔と契って産んだ巨人の一族である。
『ブリタニア列王史』では「ゴグマゴグ」という名の12キュビトの巨人という形で
ゴグとマゴグが一体にまとめられた。
各国でゴグとマゴグはゴリアテと並ぶ巨人の代名詞として扱われている。
【元ネタ】アブラハムの宗教
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ニムロド
【性別】男性
【身長・体重】229cm・140kg
【属性】中立・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
カリスマ:-
軍団を指揮する天性の才能。
失われて久しい。
戦闘続行:B
何度でも神に敵せんとする執念。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、致命傷を受けない限り生き延びる。
権威の聖衣:A
あらゆるものを屈服せしめる無敵の衣。アダムの衣。
対峙する敵の全ステータスを2ランクダウンさせる“威光”を放つ。
動物系の敵に対して効果増。
神殺し:E-
涜神王の抗い。
神性保有者に対して追加ダメージがあるかもしれない。
【宝具】
『その一語は天塔を崩す(カース・オブ・バベル)』
ランク:B 種別:対衆宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:250人
言語混乱の呪い。
“全てが一つだった時代の終わり”の象徴であり、統一言語以下あらゆる言葉の天敵。
その本質は意思疎通の破綻、概念の混乱。
バーサーカーの周囲では言語的表象、記号とクオリアが噛み合わなくなり、
観念の共通性が破壊されることで言語は混乱する。
【Weapon】
『投槍』
弓矢と並ぶ狩人の象徴。対神兵装。
だがもはや彼が投擲の技量を見せることはなく、棒きれのように振り回すのみ。
『鎖』
千切られたようにバーサーカーの手枷から垂れ下がる鉄鎖。
腕を振り回すとき武器になる。まあ、当たると痛い。
【解説】
アーチャー版参照。
白兵戦能力は化け物じみたものになったが、奸智や建塔能力を失ったため総合力で劣る。
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アウレリアヌス
【性別】男性
【身長・体重】184cm・85kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
太陽神に捧げる4年毎の戦車レース祭を定めた。
生きた太陽である彼は、「太陽神ソルに匹敵する戦車御者」――であるのかもしれない。
【固有スキル】
軍略:A
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍、対城宝具の行使や、逆に相手の対軍、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
魔力放出(炎):A
武器に魔力を宿らせ、太陽の炎を身に纏う。
皇帝は太陽であり、その力を帯びる。
アウレリアヌスはソル・インヴィクトゥスを自らの守護神とし、後には国家神に加えた。
一説には(ユリア・ドムナのように)アウレリアヌスの母親も太陽神の巫女とされ、
また"エメサから持ち込まれた太陽神"の系譜は彼に収斂する。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『太陽は再び昇る(レスティトゥトル・オルビス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0〜20 最大捕捉:30人
照らしたものを“あるべき姿へ修復する”癒しの陽光。
この能力は存在そのものに及び、
単純ダメージに留まらず、概念的な侵食や存在に加えられた捏造なども回復させる。
無敵のソル神の加護にて為された“世界(ローマ帝国)の修繕”の具現。
光源であるアウレリアヌスは常に修復効果を受ける。
ただし「修復」という特性上、機能している呪いや状態異常自体には干渉できず
既に完了した、受けた結果しか癒せない。
『太陽は保たれよ(ムルス・アウレリアニ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:30人
陽光に照らされたものを覆う強化防御膜。
ローマの再没落を防ぐ境界線“アウレリアヌスの長城”を、
城壁展開の結界宝具でなく、存在の超回復を行う宝具として再現している。
修復された存在はその度に存在の絶対性を上げていく。
繰り返しの果てに「それ」は最後墜ちぬ太陽の如く絶対のそれとして君臨する計算だが、
実際には抵抗値の加算限界がある。
もっとも、幾度堕ちようとも昇るがために、太陽(ローマ)は恐ろしいのだが。
【Weapon】
『剛健な大剣』
"Manu ad Ferrum(鉄の拳)"と刻まれた皇帝の佩剣。
“マヌ・アド・フェッルム(柄にかけられた手)”とは軍人時代のアウレリアヌスの異名で、
果断にして武断なる彼の性格を表す。
【解説】
ルキウス・ドミティウス・アウレリアヌス。
パルミラ王国、ガリア帝国を下し、帝国を統一したローマ皇帝。
20歳頃から軍人としてのキャリアを積み、底辺階級出身ながら騎兵指揮官へ出世し、
クラウディウス・ゴティクス帝の没後に野心を表す。
クィンティルスを破って皇帝となると、速やかに北方蛮族の対処に努め、
ゼノビア、テトリクスを捕虜とし帝国を統一。
貨幣制度の改革や腐敗役人・兵士への追求など公明正大な統治を敷いたが、
その厳格な態度のために失態を犯した秘書官の弑逆を招き
ササン朝遠征を目前に暗殺された。
ほぼ間違いなく最強の軍人皇帝で、やたら強い。
わずか5年の統治ながら、"3世紀の危機"をローマが凌ぐのに大功を成した。
ソル・インヴィクトゥスの崇拝者で、
パルミラから略奪したヘリオスの神像をソル神殿に祭ったとされる。
ドミティアヌスの逸話で言及される「ドミヌス・エト・デウス(主にして神)」の称号は
アウレリアヌスのころ初めて公文書に現れるとかなんとか。
彼は無敵太陽神崇拝で帝国内の信仰を統一しようとしたらしく、
この一神教的統治法は(ソル信者だった)コンスタンティヌスに継承されたと見られる。
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】シャープール一世
【性別】男性
【身長・体重】161cm・59kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷C 魔力E+ 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
受容の器量:B+
自身の系統とは異なる系統を受け入れる器。
ローマやインドの哲学、異教の神学、ローマの技術を受け入れた柔軟性。
唯の容認ではなく、受け入れたモノを知識として咀嚼し嚥下する才能を必要とするため
ある意味多才の表明でもある。
このサーヴァントの場合は王としての度量も表すため、カリスマの効果を併せ持つ。
皇帝特権(反):B
ローマ皇帝をぶちのめして得たアンチ皇帝特権。
皇帝特権を相殺するためにしか働かないという残念スキル。
【宝具】
『帝権剣・世界王(シャーハンシャー・エラーン・ウド・アンエラーン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:一人
跪く諸王の装飾が入れられた、"世界の王"とか言う御大層な名前の付けられた剣。
征服者が例外なく持つ“他王権に対する上位性の主張”を誇張した“王殺し”の属性を持つ。
撃ちあう度に相手の社会的地位相当の物理的重圧を体重に加算する。
仮に相手が王位・帝位にあった者ならば、短時間で自重に膝を屈するだろう。
【Weapon】
『シャープールの冠』
男根じみた膨らみを備えた王冠。
ナグシェ・ロスタムの諸王が身に着けているこの形式の王冠は、
後世の人々に"ああ、この変な兜をつけてる奴がロスタムなんだな"とか思われた。
【解説】
ローマ皇帝ヴァレリアヌスを捕虜としたことで知られるササン朝二代目君主。
アルダシール1世の子であり、共同統治期間を経て父の死後帝国を継承。
一連のローマ・ペルシア戦争においてはマッシナの戦いでゴルディアヌス3世を敗死させ、
エデッサの戦いでウァレリアヌスを虜囚とする。対ローマ以外にも対外征服を広く行った。
シャープールに跪くウァレリアヌスの図はナグシェ・ロスタムを始めとする複数の岩面に刻まれた。
シャープールはウァレリアヌスを乗馬の際の踏み台に使って辱めたともされるが、これは神話であろう。
ユダヤ人やキリスト教徒、マニ教(というかマニ自身)などの異教に寛容であったようで、
自身が「マズダ神の崇拝者」を自称しながらも彼の治世にはズルヴァーン教が広まった。
調子こいて〈イランと非イランの諸王の王〉と称したり出来る程度には優秀な二代目だった。
【元ネタ】ユダヤ教
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】イサク
【性別】男性
【身長・体重】124cm・55kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久E 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【固有スキル】
魔眼:B-
拘束の魔眼アケダーの所持。
天使の涙により与えられた祝福で、視認した対象の動きを奪う。
魔力(MGI)がD以下の場合は完全に相手を“まな板の上の鯉”状態にできるが、
C以上の場合は能力ランクダウンに留まる。
大本が天使の力なので使う度に反動ダメージを受け、
酷使すると失明する。
黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪という体でもまあやっていける程度の金回り。
【宝具】
『犠牲羊は死を免れる(バインディング・オブ・アイザック)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
燔祭(復活)のイサクに与えられた祝福。
死を逸らせる因果。
既に神に捧げられているはずの彼の魂が聖杯にくべられるという矛盾を避けるため、
彼を死に追いやる運命は蓋然性の範疇で退けられる。
アーチャーを殺すには可能性を自分の運命で塗りつぶすLCK(幸運)か、
単純に生存の余地を生じさせない確殺性、
及び不可避性を必要とする。
イサクは死の天使が無力だった三人のうちの一人であり、
埋葬されて蠱に喰われなかった七人のうちの一人であり、
悪の衝動(イェツェル・ハラ)に感化されなかった三人のうちの一人である。
【Weapon】
『石ころ』
父が祭壇を築いている時、イサクは恐怖のあまりサタンに石を投げるといった
犠牲に相応しからぬ行動を取らぬよう身を隠したとされる。
……イサクは、当時5歳ながら己を熟知していた。
彼が自らを縛らせたのは、自分が暴れたら父を死なせかねないという懸念からであり、
祭壇が築かれるまでわざわざ隠れたのは、
例えそれが明後日の方向へのやつあたり投石であったとしても
衝撃波で父を殺すには十分だったからである。
【解説】
アブラハムの嗣子。ヤコブ、イサクの父。
高齢の両親より奇跡により生まれ、モリヤの地の山上の試練で自らのあり方を示す。
この燔祭の逸話は神の試練として有名で、
『ヘブル人の手紙』などに見られるキリスト教的解釈ではイエスの復活の原型だが、
アガダーによれば神の試練ではなくサタンの誘惑。
またあるユダヤ人は「イシュマエル虐待への罪」としてこれを解釈したが、
これには人身御供の否定を敷衍した、神が己の子を犠牲にするキリスト教教義への
反感が根底にあるとされる。
とはいえメシアが自らを犠牲とするという思想はイスラエルのものなのだが。
ヨセ・ベン・ジムラによれば、燔祭のイサクは離乳直後だったという。
離乳時期を計算するとイサクはこの時5歳だが、これは彼が薪を背負った描写からありえず、
一般的なイサクの描写からかけ離れる点で、ラビの伝統における「37歳」は別格としても
普通は考えづらい読み方である……
筋肉幼児。
幼子の姿で召喚されているのは、父の手で神に捧げられた瞬間こそが彼の全盛期だから。
ヤコブやモーセ、サムソンといったユダヤのマッスルモンスターたちの太祖であり、
フィジカルとブレスを頼りにゴリ押しするスタイルを採る。
【元ネタ】アブラハムの宗教
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】イサク
【性別】男性
【身長・体重】173cm・51kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:C
犠牲として味方に有利な領域を作り上げる能力の一部流用。
小規模な“工房”に相当する陣地を作成可能。
井戸を掘ろう!
道具作成:C-
魔術的な道具を作成する技能。盲目のため制限あり。
【固有スキル】
瞽者:B
魔眼の反動で視力を失った。
盲目であるため、視覚に由来する判定を一切行えない。
黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪という体でもまあやっていける程度の金回り。
【宝具】
『約束の地、約束の子(アケダート・イツァーク)』
ランク:A 種別:対地宝具 レンジ:99 最大捕捉:1000人
薪で祭壇を築くことで一度だけ発動できる大犠牲燔祭。
土地に自らを捧げる(正確には死なないので捧げ損なう)ことで約束された栄光を招来し、
聖杯戦争開催地全域の属性を書き換える。なお儀式の際、イサクは一時的に若返る。
神の栄光がもたらされた土地では味方に有利・敵に不利な修正が永続で課され、
また秘跡や奇跡も行使可能規模が大幅に緩和されるものの、
犠牲たるイサク本人はこの領域から離れることができなくなる。
【Weapon】
『聖なる薪』
イサクをキリストの原型と見做す考えから無駄に聖性を得た薪。
その一つ一つが聖遺物としての「聖十字架の破片」に匹敵し、主に投擲兵装として使用される。
……傍目には背負った薪を投げつけて戦う老人とそれを襲う凶漢の図となるため、
HP以上に相手のやる気と評判が削がれるだろう。
【解説】
超解釈をやめて真っ当に作った老人版。
燔祭後、長じてリベカを娶り、双子を設け、ペリシテ人の迫害を神の祝福により凌いだ。
晩年に盲い、そこから双子の間に長子の祝福を巡った確執が生まれたが、
最後は無事に仲直りした双子に埋葬された。めでたしめでたし。
晩年のイサクが失明したのは山上で縛られていた際に天使の涙が目に入ったため、
エジプトへの南下を神に止められたのは彼がカナンに捧げられていたから、
午後の祈り(ミンハー)を制定したのは彼である、などという。
死の天使を躱した後二人がモーセとヨシュア・ベン・レヴィだということは分かるのだが、
虫に食われなかった7人とか、イェツェル・ハラを退けた3人とかになると、
もう知識的に追いつかない。誰だよ。
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】カテリーナ・スフォルツァ
【性別】女性
【身長・体重】170cm・47kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【固有スキル】
カリスマ:D-
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
実力はあるのだが、精神異常と表裏一体のため人望が危うい。
道具作成:D+
化粧品を作るために錬金術を修めている。
秘伝レシピにより、例外的に若返りの薬に準じるレベルの美容液を作成可能。
また宝具を利用することで、手番を消費せずにアイテムを獲得できる
(リソース消費は魔力換算)。
魅惑の相貌:D
当時の年代記が例外なく伝えた圧倒的美貌。
人を惹きつける容姿だが、苛烈なカリスマを助長する要因にしかならない。
ただし本性を知らない相手に対して“猫を被る”ことは可能。
精神異常:B
唯我独尊の過ぎた性格。人中の虎。
他人の痛みや周囲の空気を理解しないが、それ故のカリスマ性でもある。
【宝具】
『雌虎は孕みて戦う(ティグレ・ディ・フォルリ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:一人
股座から武装を取り出す能力。
ラヴァルディーノの要塞で言い放った「子宮」の逸話と、
美容のために研究した「錬金術」の逸話がミックスされた宝具。
自己の肉体を一つの工廠と見做し、ホムンクルス兵や大砲を出産する。
人目も憚らずスカートを捲って砲身を掴み出すその姿は、『虎』と評されるに相応しい。
【Weapon】
『親愛なる教皇聖下へ』
アレクサンデル6世に宛てて送った毒仕込みの手紙。
然るべき者が読もうとすると、インクに混ぜられた毒薬が一斉に気化し毒霧を作り出す。
彼女が生前に作った礼装の一種。
『狩猟用の弓矢』
『大砲』
『カテリーナ印のスパーコスメティックス』
【解説】
ルネサンス期イタリアの女傑。フォルリ女伯。
ミラノの名門スフォルツァ家に非嫡出子として生まれる。
11歳でジローラモ・リアーリオと結婚。
ローマでは美貌で名を馳せ、夫も教皇の縁故主義にあやかって権勢を増したが、
教皇シクストゥス4世薨去の混乱に乗じて夫婦で挙兵。
夫が枢機卿団から領土や軍内ポストの維持保証と金を巻き上げ、和平合意したものの、
しかし好戦的な彼女は渋り、その二日後に従ったという。
ジローラモが暗殺され反乱が起こるとイル・モーロの助力で主権を回復したが、
その後再婚した2番目の夫ジャコモ・フェロも暗殺される。
反乱時のカテリーナの女傑ぶりは伝説であるが、
夫が死ぬたび報復で起こした二度の虐殺は民衆の期待を失わせた。
ジョヴァンニ・デ・メディチと三度目の結婚後、
ヴェネチアとの戦いで"虎(イル・ティグレ)"の異名を取ったが、
チェーザレに敗れてフィレンツェに隠居し、肺炎で1509年に46歳で死んだ。
私生活では舞踏や狩猟、錬金術に熱を入れ、
美貌で知られた彼女の化粧術は死後欧州に広く人気を博した。
美しさと苛烈さを兼ね備えた"フォルリの虎"。
"ロマーニャの全民衆を怯えさせた"恐るべき女怪である。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】キーパー(ゲートキーパー)
【マスター】
【真名】アレクシアレス&アニケトス
【性別】男性
【身長・体重】154cm・46kg(双子なので同値)
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A+ 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではキーパーたちに傷をつけられない。
拠点防衛:A+
自らの陣地を守る戦いにおける戦術アドバンテージ。
陣地の要塞化技術や防衛戦時に限定した軍略を総合した複合スキル。
陣地や守備隊の防御力が向上する。
【固有スキル】
神性:A+
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
女神ヘベと神格化後のヘラクレスの子。ほぼ純粋な神といえる。
天性の肉体:A
大英雄と青春の女神が出会って生まれた完全無欠の肉体。
永遠の若さと強健さを兼ね備え、能力ダウン効果や肉体ペナルティを絶対に受け付けない。
また耐久を常にランクアップさせる。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『語られぬ天上の双守衛(オリンパシアンゲートキーパー・Niō)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:30 最大捕捉:ふたり
門の両脇に侍る二柱一対の守護神としての特性。
必ず双神として現界する代わりに必要以上にお互い離れることができない。
ただし二人揃った戦場では彼らの神としての不死性が開花する。
ヴァジュラパーニから“門神”の属性を逆輸入し、忘れ去られた信仰を補強(捏造)、
不滅の父の信仰にあやかって「二人でいる理由付け」をしている宝具で、
後付け超解釈もいいところである。
【Weapon】
『黄金の鎚矛』
金剛杵に柄を付けたような長柄のメイス。
妙にヘレニズム的なきらいがあるが本人たちは純ギリシャ製を主張している。
【解説】
偽アポロドロスにヘベと昇天後のヘラクレスの息子として一行だけ言及される兄弟。
アニケトスは「無敵」、アレクシアレスは「戦を退けるもの」の意。
都市や城砦の防御強化を司るマイナーな神だが、アレクシアレスの名はゼウスの添え名として
『テーバイ攻めの七将』の中で使われている。
テーベとロードスで最も信仰され、若さとスポーツの神として扱われたという。
童形の神として崇拝された可能性もある。
おそらく双子神で、テオス・プロジェクトは「ペアでオリンポスの門番やってたかもねー(ソース無し)」
とか言っているが仁王か何かか。……ということで仁王化させてみた。捏造である。
大量更新乙です
【元ネタ】巷説百物語シリーズ
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】御行の又市
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
小股潜りとして、自らに有利な陣地を作り上げる。“仕掛け”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的に見える道具を作成する技能。
【固有スキル】
法術(偽):A
神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
――が、この小股潜りの場合はそれを自在に扱うと見せかける事に長けている。
化け物遣い:B
巷説に残る彼の姿、妖怪を現れた場に登場し、怪異を語り、時にそれを鎮めた願人坊主。
その逸話は彼に妖怪を操る力を与える。
世に不思議なし。世、凡て不思議なり。怪を語れば、怪至る
話術:A+
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
巧みな話術により危機感や親近感を与え、念入りに準備を行えば一藩をも誑かす事が可能
舌先三寸口八丁、口から先に生まれてきたような男である
【宝具】
『御行奉為』
ランク:E〜A 種別:対人宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:1人
御行の又市、巷説に残る妖怪譚、そして一藩を揺さぶった逸話が宝具と化したもの。
又市による「妖怪仕掛け」が発動すると対象の抱える歪み、周囲の恨みつらみが“妖怪”として形をとり、襲いかかる。
これは「妖怪仕掛け」を目撃した人間が多ければ多いほど力を増し、また対象を殺害後も信仰を受けた一個の独立個体として存在する。
【Weapon】
『無銘・鈴』
【解説】
札撒き御行に身をやつし、全国を叉に掛けて仕掛けを施し事件をまとめる男。
通称“小股潜りの又市”
だが彼が生きた世界で後世に残される姿は妖怪を語り、時に鎮める流浪の願人坊主である。
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】エイレーネー “アテナイア”
【性別】女性
【身長・体重】170cm・61kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具C+
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【保有スキル】
皇帝特権:D
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは対魔力、洗礼詠唱、カリスマ、話術、拷問技術、等。
また、宝具の効果の魔改造にも用いられている。
聖人:D
聖人として認定された者であることを表す。
聖人の能力は“攻撃クリティカル時相手の視覚封印”のみに限定される。
【宝具】
『皇帝たるもの十全たれ(エイレーネー・バシリサ)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
皇帝の座への渇望と実の息子の目さえ刳り抜いて退位させる所業をミックスした宝具。
ローマ皇帝として即位する最低条件たる「五体満足たれ」を皇帝特権を用いて
“五体満足”であることがその英雄たる最低条件として解釈(曲解、或いは魔改造)し、
エイレーネーの攻撃を喰らって五体満足でなくなった英雄の霊格を減少させ、
能力や宝具の封印し弱体化させる。
なお、宝具の文面にはどこを潰してもいいように書かれているが、何故か“目”でなければならない。
【Weapon】
『杭』
コンスタンティノス六世の両目を潰した杭。
その際の傷がもとでコンスタンティノスはそれからほどなくして死んだとも
【解説】
東ローマ帝国唯一の女帝で、正教会では列聖されている。
夫レオン四世が崩御すると、幼い息子のコンスタンティノスの摂政として政治を取り仕切る。
夫同様、イコノクラスム運動への弾圧を強め、聖像敬拝の復活を事実上成した。
聖人に列聖されてはいる者の、性格は卑劣にして残虐非道で、
息子が成長して意に背かなくなれば、ブルガリア遠征の失敗を利用して軍を率いて包囲、
結果として実の息子の目を潰して退位させ、自ら女帝として即位した。
国家元首としても、お世辞にも有能とは言えず、過度な減税やイコノクラスム信奉者の弾圧によって
どんどん人望を失い、シャルルマーニュを“ローマ皇帝として戴冠”させてしまうという
帝国にとって大損失とも言える失態を犯してしまう。
その結果は、側近に背かれて廃され、ローマ帝国のイサウリア朝は断絶した。
【CLASS】原典候補者(アナザーオリジン)
【真名】逆廻十六夜(さかまき いざよい)
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷EX 魔力EX 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
星を砕く者:EX
原典候補者の共通スキル
保持者に山河を砕き、第3宇宙速度での駆動を可能とする超常の肉体を与えるスキル。
EXともなると、その中でも特に洗練された「最強」と称される能力を持つ。
カリスマ:A+(EX)
神群の長たる器。
他者を問答無用で自身の覇道に染め上げる事ができる。
・・・・・・はずだったが、アナザーオリジン自身が自分の力を把握していない為、若干劣化している。
単独行動:EX
自身の宝具からのバックアップ。
宇宙観その物であるため無尽蔵の魔力が供給されている。
【固有スキル】
正体不明:EX
その身に宿した恩恵。
ステータス隠蔽効果を常時発動し、マスターさえ基本的な情報すら閲覧できない。
EXともなると宝具かそれ以上の全知の力でさえ見抜くことは叶わない。
恩恵を砕く者:EX
異能の力を砕く能力。
己の不利となるあらゆる魔術や呪術、宝具や令呪を無効にし、魔力放出すら粉砕する。
無窮の武錬:EX
最強の原典候補者と呼ばれ、数多の修羅神仏や悪魔達との戦いの中で培ったアナザーオリジンの武勇。
EXともなると、どんな状況下にあろうと、どんな妨害を受けようと己の武技を見失う事はない。
神殺し:EX
神話・伝承に対する特攻。
それらに関係する英霊相手ならば常に優位に立ち回れる。
【宝具】
『疑似創星図 正体不明(アナザー・コスモロジー コード・アンノウン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:一人
原典候補者である彼の肉体であり、魂その物。独立した一つの宇宙観であるため常に無尽蔵の魔力を生み出している。但し、それすら本来の力の上澄みにすぎない。
『正体不明の徒手空拳(スタイル オブ アンノウン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:不明
常に徒手空拳で挑み、時に周囲の物を利用して戦った彼のバトルスタイル。
一度触れた物をAランク相当の自身の疑似宝具に変え、Aランク以上の場合はランクを一つ上げて自身の宝具にする。
(「騎士は徒手にて死せず」の超強化バージョン。第3宇宙速度で小石を投げても空気との摩擦で蒸発しないのはこの宝具のおかげ、Aランクの宝具となったビルが第3宇宙速度で飛んで来たりする)
『Last future of Embryo(ラスト フューチャー オブ エンブリオ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
正体不明(コード・アンノウン)の真の力。天体を粉砕し、最強種を消滅させ、人類史を一撃で破壊する程の威力を誇る。
宇宙観その物を兵器に転用した疑似創星図は例えるなら爆薬の爆発その物であり、開闢の一撃は単なる火種にすぎず、解放の余波だけで天地乖離す開闢の星を掻き消す程の威力を持っている。
続き
【解説】
竜ノ湖太郎による日本のライトノベル、角川スニーカー文庫刊行されている、「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」の主人公。
設定だけ聞くと、ネット小説の俺TUEEキャラかと思われがちだが、インフレの激しい箱庭世界でも神々や悪魔が敵なので、自らのスペック押しではなく頭脳や仲間の力を借りて戦う主人公。
作者の筆加減もあり、頼れる兄貴分で、仲間を命がけで守り、不義を許さない絶妙なヒーロー像となっている。
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】康熙帝
【性別】男性
【身長・体重】178cm・79kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
蔵知の司書:B
多くの書を編纂させ、朱子学に傾倒した逸話から得た知識の処理。
LUC判定に成功すると、過去に知覚した知識、情報を、
たとえ認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。
獣殺:C
猛獣殺しの皇帝。
陸棲の猛獣に威圧を与え、 更に与えるダメージを二倍として計算する。
【宝具】
『聖祖帝射りしは獣殺の一矢(アロウ・オブ・キリング・ビースト)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:10〜20 最大捕捉:1人
康煕帝愛用の弓矢が、数多の猛獣殺しの末に宝具に昇華された代物。
この弓矢を用いて一矢を放つ瞬間のみ、“獣殺”を2ランク上昇させる。
『聖祖帝射りしは矛盾殺の豪矢(イニシャライズ・スェーパン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:10〜40 最大捕捉:1人
矛盾を射抜く康煕帝必殺の一矢。
その出自や存在に何の後ろ暗さもない者ならば、多少威力が高い程度の一矢となるが、
射抜く対象のあり方に矛盾が存在した場合は、放つ矢の威力は必殺の一撃にまで高められる。
康煕帝が生前討った三藩のような「愛国を謳う国賊」はもちろんのこと、
「伝承の多岐化によって矛盾を内包した英雄」、「竜の因子を持ちながら竜殺しの逸話と持つ英雄」、
「都合の悪い逸話を自身の英雄化のために消去した英雄」なども、
この一矢に矛盾として射抜かれる。
【解説】
元を辿れば中国人ではないにも関わらず、全中国史上最良の名君とされる皇帝。
本名は愛真覚羅玄菀で、廟号は「聖」。この号を正式に持っている漢民族はいない。
順治帝の早すぎる死を受けて若くして即位。
十四歳のころにはすでに親政を開始し、
“降伏し、ともに明を討ったのに、「漢民族の国を取り戻そう」と清に背く”三藩の乱を討つ。
さらに、当時力をつけつつあった台湾鄭氏、ジュンガルを次々に制し、
帝政ロシアとの戦いでは中華思想を取り払いつつも清側に有利なネルチンスク条約を結んで国境を定めた。
武ではなく文の面でも朱子学などの学問にも非常に興味を示し、
大量の文章を編纂させ、イエズス会宣教師から西洋学問の享受を受けた。
人格は誠実で真面目な努力家。治世は六十年以上にも及ぶ。
個人武芸にも優れ、虎や狼を弓矢で何十匹も射殺した逸話が存在する。
【元ネタ】史実及びゲーテ作『鉄の手のゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン』
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン
【性別】男
【身長・体重】180cm・75kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B耐久B敏捷C魔力E幸運C宝具C
【クラス別スキル】
狂化:E
通常時は狂化の恩恵を受けない。
その代わり、正常な思考力を保つ。
ダメージを負うごとに幸運判定を行い、失敗すると魔力と幸運を除くステータスが上昇する。
この時『無為の英雄』スキルは封印され、バーサーカー本来の人格が露わとなる。
【固有スキル】
無為の英雄:A
『鉄の手のゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン』
後世の伝承により英雄に仕立てあげられた者が持つスキル。
容姿・スキルが変貌してしまう。。
『無辜の怪物』とは同質にして真逆のスキルと言える。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
『無為の英雄』により習得したスキルである。
仕切り直し:E
戦闘から離脱する能力。
Eランクでは逃走判定がやや有利になるに留まる。
『無為の英雄』の影響で大幅にランクダウンしている。
【宝具】
『薙ぎ払う鋼鉄の腕(ヘルト・アイゼン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:1人
バーサーカーが生前愛用していた義手が宝具化したもの。
バーサーカーの意志で形態を変える機能を持つ。
通常時は正道なる騎士の宝具として剣状態で使用しているが
状況に応じて槍や盾の形状でも用いている。
狂化発揮時は巨大化し、敵を蹂躙する鈍器と化す。
【解説】
本名ゴッドフリート・フォン・ベルリヒンゲン。
ゲッツはゴットフリートの愛称である。
彼は中世ドイツの騎士であったが、戦争で片腕を無くし鉄の義手をつけて戦い続けた。
素行が非常に悪く、決闘(フェーデ)と称し恐喝・強盗紛いの行為を繰り返していた為
盗賊騎士と揶揄されている。
晩年彼は自分の生涯を本にして記しており、それを元にヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
が1773年に処女戯曲『鉄の手のゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン』を完成させる。
しかし作品の中のゲッツは史実とは反し正義と自由の為に戦う騎士として描かれている。
【元ネタ】史実、民間伝承
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】クルム
【性別】男性
【身長・体重】187cm・80kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
マダラの騎士のイメージを投影することにより、対魔力を強化している。
【固有スキル】
無辜の怪物:D
髑髏杯の所有者。
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた英雄の姿。
ランサーはこの能力(呪い)から髑髏杯の宝具を得ている。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
皇帝特権:A
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、槍術、陣地作成、軍略、酒造、動物会話、等。
ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。
【宝具】
『愚帝は頭蓋にて頭を垂れる(ズラート・チェープ)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
ニケフォロス一世の頭蓋骨を用いて作られた黄金の髑髏杯。
髑髏杯には常にクルム陣営が受ける身体・精神への傷を収集し続け、
その収集量に応じてクルム陣営のステータス上昇、敵陣営のステータスを常時減少させ続ける。
和平に応じぬ横暴な東ローマ帝国に首都プリスカを落とされても、
バルビツィア峠で退路を断ちつつ待ち構えて奇襲し、
ニケフォロス帝の死体が見つからぬほどの乱戦に持ち込んで勝利を掴んだ逸話の具現でもある。
なお、史実に於いてクルムは髑髏杯を所有してはいない。事実無根のでっち上げである。
【Weapon】
『獅子殺しの槍』
マダラの騎士が携える、猛る獅子を刺し殺した槍。
獣と相対する際には追加ダメージが発生する。
【解説】
東ローマ帝国の侵攻を二度に渡って食いとめた、常勝不敗の第一次ブルガリア帝国皇帝。
アヴァール人との戦いで領土を拡大するが、獲得した領土がローマの怒りを買って侵攻を受け、
ブルガリアの首都プリスカを落とされ、その地を焼き払われてしまう。
それでもニケフォロス一世帝率いるローマ軍は奥に攻めてきたため、
クルムはバルビツィア峠近くで待ち構え、奇襲によってローマ軍を大破させニケフォロスも戦死させた。
その後はトラキアへの遠征を開始し、その過程で再度ローマ軍に大勝。
ローマ側が持ちかけた和平を偽った暗殺未遂事件を経て、814年に急死するまで絶え間なくローマを攻め続けた。
民間伝承の中では、ニケフォロスの頭蓋を用いて杯を作った逸話が有名な他、
アヴァール占領を期に厳格な禁酒法を推し進めるが、
ワインを飲んだ勇者が街に現れた獅子を殺したことによって、禁酒を改めて逆に酒造を奨励した逸話もある。
【元ネタ】 ACE COMBAT X Skies if Deception
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】???(グリフィス1)
【性別】???(恐らく男)
【身長・体重】???cm・??kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない
【固有スキル】
エースパイロット:A+
航空機と認識されるものを駆る才能。
空中を飛行するものであればどのようなものでも操縦することができ、また空間認識能力に特に秀でる。
このクラスになると、操縦技術や飛行力学では説明できない動きも可能となる。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
絶望的な状況からの反攻戦を指揮し首都奪還まで行ったライダーは、ただの兵士でありながら一国の王と同等のカリスマを備える。
【宝具】
『南十字の凶星(サザンクロス・ネメシス)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
国土の95%を制圧された状況から、国土を全て回復し追撃まで行ったライダーの戦いの伝説そのもの。
自身が操縦する航空機をその性能に関わらずCランク相当の宝具として扱うことができる。
また、自身が航空機に乗っている間はカリスマスキルが一ランク上昇し、同ランク以下の相手の軍略、カリスマスキルを無効化する。
『天空翔る鋼鉄の猛禽(F-22 ラプター)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大補足:4人
ライダーが相棒としていた航空機。「瞬間的な最大補足人数」は四人だが、複数の武装を積んでいるという性質上、それを継続して何度も行える。
またステルス性能が非常に高い逸話が反映され、これを操縦している間ライダーはBランク相当の気配遮断スキルを取得できる。
【解説】
ACE COMBAT X より、主人公のグリフィス1。「暑いところが苦手」ということしかわからない、エスコンらしい無口な主人公。
宝具の部分にも書いたが、「国土の95%を制圧されながら、反攻戦を指揮し首都奪還まで行った」という、文字通り救国の英雄である。
同じエースコンバットシリーズの主人公である「メビウス1」との共通点が多く、同一人物説もある。
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ダレイオス一世
【性別】男性
【身長・体重】209cm・99kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運A+ 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【保有スキル】
神々の加護:A+
ゾロアスター教の最高神アフラ・マズダーの加護。
幸運と正当性の絶対的保証を受けられるほか、飛翔円盤の限定行使が可能となる。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
護国の鬼将:B
あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を“自らの領土”とする。
この領土内の戦闘において、王であるダレイオスは
バーサーカーのDランク『狂化』に匹敵するほどの高い戦闘力ボーナスを獲得できる。
『王の碑文(ダーラヤワウズ・ベヒストゥン)』はこのスキルで形成した領土内にのみ設置できる宝具である。
【宝具】
『王道は帝国に繋がる(エンパイア・オブ・ハーカマニシュ)』
ランク:B+ 種別:対軍、対衆宝具 レンジ:− 最大捕捉:1000人
空前絶後の大帝国を一つなぎとする中央集権政治、“帝国”の優れた統治システムの具現。
領土内の各所に最大20の太守(サトラップ)を置き、領土内の治安維持を一任する。
『王の碑文』の魔力を用いて太守の任に着いた亡霊を召喚することも、
マスターやダレイオスに心服した者を新たに太守に任命することも、どちらでも可能。
太守に任命された者はサトラップの兵力を将として束ねる権限を与えられる。
『善なる神の翼天盤(アフラ・マズダー・ベヒストゥン)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜80 最大捕捉:800人
『王の碑文』の中からアフラ・マズダーが駆る飛翔円盤を引き出す神威の限定行使。
ゾロアスター最高の善神アフラ・マズダーの善なる極焔を以て全てを焼き滅ぼす。
アフラ・マズダーの加護を一身に受けるダレイオスのみが実行可能な神霊レベルの魔術行使。
本来であれば先代の二大征服王が御したマルドゥク、ヤハウェ、ヘリオス、エジプトの諸神などの
多数の神威を複合した隙も防ぐ術も存在しない神霊レベルの魔術行使となるが、
ダレイオスがアフラ・マズダーの権威を絶対的なものとしたために、それらの神々からはバックアップは受けられない。
【Weapon】
『王の碑文(ダーラヤワウズ・ベヒストゥン)』
ダレイオスが有する総ての宝具の発動起点ベヒストゥン碑文の宝具。
地脈に接続してそこから天空から来るアフラ・マズダーの加護を受信する
言わば電波塔の役割を果たす宝具と言える。
この碑文が破壊されると、アフラ・マズダーの加護を一身に受けて王となったダレイオスは
“ガウマタ”を廃して王となっただけの“僭主”へとその身を貶める。
【解説】
強大な中央集権国家としてのアケメネス朝ペルシア帝国の実質的な建国者。
先代の偉大な二大征服王キュロスとカンビュセスが統一した古代オリエントの偉大なる帝王の出自は、
もとを辿ればパルティアのサトラップの子であり、王位を僭称した神官ガウマタ(或いは王弟スメルディス)を殺して
カンビュセス王の死後混乱を極めたペルシアの後継者として後釜に座る。
王となったダレイオスは、広大過ぎる帝国を効率よく運営すべく、サトラップ制度の改良、
“王の道”と呼ばれる公道の整備、そしてサトラップ監視用の間諜“王の目”、“王の耳”を派遣するなど様々な国政改変に着手した。
外征にも積極的であり、ギリシア諸国やスキタイなどに対して度々遠征をおこない、
一定以上の成果を上げているが、スキタイ遠征は焦土戦術の前に敗れ、
対ギリシア戦線ではダレイオスの死後もグダグダと戦が続き、長きに渡るペルシア戦争と言う名の禍根を残してしまった。
偉大な統治者、帝国の発明者として広く知られているが、
近年の研究では僭主はダレイオスであるとする説が有力となりつつある。
王の道、王の目と耳も宝具にしたかったが容量がそれを赦さなかった。
【元ネタ】海の闇、月の影
【CLASS】アサシン
【真名】小早川 流水
【性別】女
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具E
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクはEランク相当になる。
【固有スキル】
呪われた血:-
古代のウイルスによって汚された血。
対象に血を与えることで支配下における。魔力を持つものや耐性を持つものを支配下に置くことはできない。
呪われた力:-
スキル『呪われた血』の影響で現れた超常能力。
主に物質透過、空中浮遊を使用できる。またその応用で人体を素手で貫き殺害することも、
銃弾をすり抜けることも可能。
魔性の月:A
能力が月の満ち欠けに左右される性質。
ランクが高いほど強く影響を受ける。ランクAならば新月時には能力の大半を失う。
【宝具】
『海の闇、月の影(ルナティックムーン)』
ランク:E 種別:結界宝具 レンジ:??? 最大捕捉:???
空という天幕に偽りの満月を映す宝具。
この宝具は、影響下にある全てに対して月の魔力を与える。
この宝具の展開中、アサシンは『呪われた力』を最大限に使用でき、LUC判定の成功率も上昇する。
【解説】
名作海の闇、月の影より、主人公の双子にしてライバル且つラスボス。
洞窟で見つけた古墳から噴出したウイルスによって超能力と強烈な負の感情を与えられ、
実の妹と一人の男をめぐって血みどろの戦いを始める事となる。意外と力の及ぶ規模は大きい。
サーヴァントとしては非常に弱く、能力を除けば陸上部所属の少女相応のためまともな戦闘は不可能に近い。
能力的にも秀でているのは気配遮断のみで、ステータスも非常に低い。
仮に敵サーヴァントを刺し貫いても、倒すためには幾度かのLUC判定でクリティカルを出さなければ倒せない。
基本的にマスターを狙う以外ないが、マスターにとっては非常に怖い、最弱最恐の存在。
【元ネタ】東方project
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】鬼人正邪
【性別】女
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【保有スキル】
逆襲のあまのじゃく:EX
なんでもひっくり返す程度の能力。
魔力の供給量によってはあらゆる事象、空間、概念をも逆転することができるかもしれない。
下克上:C
不利な状況にこそ真価を発揮し、形成を逆転する宿命。
「革命」とは似て非なるスキル。
話術:C+
言論にて人を動かせる才。
詐略、虚言、扇動にプラス補正を得る。
【宝具】
『反則の九ツ道具 (ファウル・フォー・インポッシブル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1~
かつて幻想郷に混乱をもたらしたアーチャーが、強力な追手たちから逃げる折に使用した道具が宝具化したもの。
この宝具は1度の戦闘に2種類までしか使用することができない。
また宝具の組み合わせによって効果が変化するものもある。
ひらり布:数秒間だけ、自分への攻撃を無効化することができる布。
天狗のトイカメラ:撮影することでフレームに収めた魔力を打ち消すカメラ。
隙間の折りたたみ傘:一定の距離内をワープすることができる不可思議な傘。
血に餓えた陰陽玉:使用すると敵前方のレンジ:1〜3の位置に瞬間移動する。
呪いのデコイ人形:設置した人形をアーチャーであると誤認させることができる。
四尺マジックボム:爆発させることで発生する広範囲の魔力波によって、投擲や魔術などの遠距離攻撃を無効化する。
身代わり地蔵:受けた攻撃の身代わりになってくれるアイテム。
亡霊の送り提灯:使用するとしばらくの間、霊体化した状態で攻撃が可能になる。
打ち出の小槌(レプリカ):鬼殺しの英雄が用いたといわれる宝物…の贋物。
しかし魔力を込めた一撃は強烈であり、また他の宝具の効果を強化する力がある。
【Weapon】
・魔力弾、口八丁
【解説】
同人サークル「上海アリス幻樂団」制作の弾幕シューティング、
東方project14作目『東方輝針城』のボスキャラにして、14.3作目『弾幕アマノジャク』の主人公。
種族は妖怪「天邪鬼」。人の嫌がることを喜とし、他者に厭わられることを快とする根っからのひねくれもの。
安定した今の状況を嫌い、弱者が強者を支配する幻想郷へと変えようと企む。
そのために小人の秘宝とその担い手を利用し、その野望を達成しようとするも失敗、
それを悟るやいなや自分一人さっさと逃げ出すというゲスい性格。
続編では自分を捕まえようとする者達を、魔力の宿った道具を使って退けていく。
作中では力のない妖怪といわれるも、ボスキャラとしては非常に手ごわい。
「なんでもひっくり返す程度の能力」をプレーヤーにダイレクトアタックし、画面反転に操作反転など己の能力を十二分に発揮したキャラ。
そんな彼女の続編である最新作『弾幕アマノジャク』が只今発売中なので、興味のある方は是非プレイしてみてはいかがだろうか。
【元ネタ】生物類
【CLASS】バーサーカー
【マスター】-
【真名】Gorilla gorilla
【性別】雄/雌
【身長・体重】165cm・120kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:D
筋力と耐久のパラメータをアップさせるが、言語能力が単純になり、複雑な思考を長時間続けることが困難になる。
しかし、ゴリラは元々喋れないので特に様子に変化はない。
【固有スキル】
怪力:B
筋力を1ランクアップさせることが可能。
しかし、ゴリラは心優しいので基本的に発動しない
無辜の怪物:D
生前のイメージによって、後に過去の在り方を捻じ曲げられなった怪物。能力・姿が変貌してしまう。
このスキルを外すことは出来ない。
一定の周期で凶暴化し、振る舞いも下品になる。
【宝具】
『安寧の空洞(カンフォタブル・ホール)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
手話によって人類との会話に成功したゴリラ、ココによって明らかになったゴリラの死生観が宝具として昇華されたもの。
【Weapon】
【解説】
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】チュン・チャック
【性別】女性
【身長・体重】cm・kg
【属性】・
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『チュン姉妹(ハイ・バ・チュン)』
ランク:D 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
チュン・チャックの妹、チュン・ニをサーヴァントとして現界させる。
チュン・ニは単独行動:A+と連携攻撃:A のスキルを有した状態で召喚される。
『チュン姉妹の乱(ハイ・バ・チュン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:500人
革命の意志を持ち、チュン・チャックに元に集った者達を亡霊として現界させる。
亡霊は自我を持たず戦い勝つことのみが行動原理である。
【Weapon】
『無銘・戦象』
チュン・チャックの乗る象。象の上から従えた軍を指揮したという
【解説】
一世紀に後漢の支配下にあったベトナムで起きた反乱の首謀者。「ベトナムのジャンヌ・ダルク」とも呼ばれている。
自ら女王を自称し、宮廷を構え徴税を求めたという。
軍の指揮は折り紙つきであり、後漢の武将馬援に脅威をもたらした。
【元ネタ】ワンパンマン
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ガロウ
【性別】男性
【身長・体重】???cm・???kg
【属性】混沌・善(狂)
【ステータス】筋力B+ 耐久A+ 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせるスキルだが、
バーサーカーは理性を残しているのでその恩恵をほとんど受けていない。
しかし、筋力と耐久が“痛みを知らない”状態となっている。
【保有スキル】
怪害神殺拳:A++
数多くの武術を習得し、そのすべてを統合した独自の武術。
右手足と左手足で別々の武術を操るなどの器用なことも可能。
ただし達人クラスには及ばないためA+++までには届かない。
人間怪人:A
人間でありながら怪人という矛盾した存在。
ヒーローや秩序・善属性の相手に追加ダメージを負わせ、
自分よりもランクの低い相手に威圧などの効果をかけれる。
また、HPが3割以下になった場合に限り攻撃を選択した毎ターンに、
筋力・耐久・敏捷をワンランク上昇させる。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格が低下していく。
戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
技術模写:B
相手の技を見たり受けたりすることで、相手の使った技を習得する技能。
バーサーカーの場合、肉体面での技術のみ適応されるが、
一度受けた技ならば軽々再現できる。
ただし、習得錬度は使用者本人よりもワンランク低下する。
【宝具】
『英雄滅する絶対悪(アンリマユ・アンチヒーロー)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
幸運以外のステータスを2ランク上昇させ、強靭な肉体を得る。
また、強力な肉体再生能力を有し、魔力を使用せずに瞬間的な再生が可能。
その再生力は腕を吹き飛ばされても瞬時に腕を修復するほど。
さらに魔力がある限り、再生と同時にさらなる肉体強化が行われていく。
――――この姿はまさに怪人そのものであり、彼が望んだ姿でもある。
【Weapon】
『なし』
【解説】
WEB漫画、ワンパンマンに登場する人物。
ガロウ編の影の主役的な存在でもある。
過去の出来事からヒーローを憎み、
人間でありながら怪人となるべくヒーロー狩りを行う。
しかし、ヒーロー自体は再起不能に追い込むのみで殺すことはなく、
逆に怪人には一切の容赦なしに殺しているあたり、
そういう意味でも矛盾した存在でもある。
怪人としての美学を独自に持っており、”怪人は先手で突然行動する”
”「無差別殺人」などは別に怪人でなくてもできる”
(怪人は存在するだけでそれ以上の恐怖を与える何か)と考えている。
さらに言えば”理想のヒーロー像”も独自に持っているため、
主人公であるサイタマのヒーローを趣味とする考えを否定していた。
ボロボロになっても戦闘続行でなかなかくたばらないタフガイ。
ビームぶっぱで倒しただろうと思ってはいけないぐらいしぶとい。
あと宝具形態は原作でサイタマにボコられているだけだったためまったく強さがわからない。
下げ忘れた…
【元ネタ】エースコンバット4 Shattered Skies
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】TACネーム"メビウス1"
【性別】男性
【身長・体重】不明
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A+ 魔力E 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:A
騎乗の才能。近代の乗り物に特化した騎乗能力。
幻獣・神獣を含めた除く全ての獣を人並み以上に乗りこなせる程度だが、
近代兵器や乗用車に関しては手足の如く自在に操る事が可能。
【保有スキル】
戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
負傷の程度を問わず、ステータスの減衰を発生させずに戦闘を継続可能。
矢よけの加護:A+
飛び道具に対する防御。
視界外からの攻撃であってもレーダーに捉えていれば回避できる。
超遠距離からの狙撃、広範囲への全体攻撃であっても例外ではない。
リボン付きの死神:A
たった一機で一個飛行隊に相当するという作戦遂行能力の生んだ伝説。
呪いにも近いカリスマを発揮するスキルとして作用し、
味方の士気を大きく向上させ、敵の士気を大きく衰退させる。
【宝具】
『リボンの機動(メビウスターン)』
ランク:C 種別:対航空機宝具 レンジ:1 最大捕捉:1機
乗機に限界を超えた旋回機動を取らせる操縦宝具。
ライダー自身と乗機に対G結界を展開し、高速飛行からの急激な機動を行わせる事を可能とする。
『死神の猛禽(ラプター)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:200人
ライダーの愛機、F-22Aラプターを召喚する。
高いステルス性と機動力、超音速巡航能力、短距離離着陸を可能にした傑作機。
サーヴァントとして現界した事により、ステルス性、レーダー機能は対魔力効果を追加されている。
『死神の翼竜(ワイバーン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:200人
ライダーの愛機、X-02ワイバーンを召喚する。
前進翼と後退翼の2種類へと可変する主翼を持つ艦上戦闘機である。
速度の変化に併せて変形するために両方の性質を併せ持っており、
高いステルス性と低速域での運動性能が非情に高くF-22ラプターを凌駕する機体である。
【Weapon】
『無銘・拳銃』:地上装備はほぼ保有していない。
【解説】
エースコンバット4の主人公。
ISAF空軍第118戦術航空隊機のパイロットであり、
エルジア共和国とその他ユージア大陸の16カ国が構成する防衛機構ISAFとの間での戦争である大陸戦争で活躍した。
120cm対地対空両用磁気火薬複合加速方式半自動固定砲ストーンヘンジや、対空要塞メガリスといった超兵器、
アクィラ隊、通称黄色中隊というエルジア側のエース飛行隊を撃破するなど多大な戦果を上げる。
その後残存勢力である自由エルジアという武装組織を特別討伐作戦オペレーション・カティーナにて単機で撃破している。
エースコンバットXの主人公であるグリフィス1が同一視される事が多いが、
メビウス1が2004年、グリフィス1が2020年代の人間である事を考えると無理が有る。
【元ネタ】相州戦神館學園 八命陣
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】幽雫 宗冬
【性別】男性
【身長・体重】181cm・70kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【保有スキル】
邯鄲法:A
人類の集合無意識にアクセスし、明晰夢として様々な時代へ己を没入させる一種のシミュレーション「邯鄲の夢」において使える能力。
己が願うままに、条理をねじ曲げ超常的な現象を起こすことができる。
パワーをアップさせる"剛"、スピードをアップさせる"迅"、防御力の"堅"、回復の"活"、自らのイメージを飛び道具として放つ"射"、
イメージを放つのではなく周囲に広げる"散"、相手の攻撃をすり抜ける"透"、環境を解析しそれらを破壊できる"崩"、
物質の創造や操作を成す"形"、環境の創造や操作をする"界"、この十種に大きく分けられる。セイバーはこの内、"剛"・"迅"・"透"・"形"に優れる。
Aクラスともなれば、戦場という極限状態を強いられる場においても、その場に応じた能力を適宜使い分けられる達人といえる。
五常・顕象:B
本来なら並行して一つずつしか使えない邯鄲法十種の能力を、一度に使う術技
"活"と"散"を組み合わせ、広範囲の味方を回復するということも可能。
Bクラスならば、一度に三種の能力を同時に使える。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
【宝具】
『烏枢瑟摩明王(うすさまみょうおう)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
五常・顕象により成されたセイバーの能力の解放
自らに近づく物体を、距離が近づいた分だけ無差別に羽毛の如く軽くする
この能力の影響下に置かれた敵は、剣を振った際に起きる風ですら吹き飛んでしまうほど質量が減じられる
また、自身の質量を減らして速度や反応力をより上昇させることも出来る
『穢跡金剛禁百変法(えしゃくこんごうきんひゃっぺんほう』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
五常・顕象に加え、後述の条件を満たした時初めて発動することができる宝具
セイバーは過去に左腕によって絶望的な状況を作りだしてしまった故に、普段の戦闘で利き腕であるにも関わらず左腕を封印している
そこから「セイバーの左手には何か切り札のようなものがあるのではないか」と敵が思った時に「己が経験した絶望を体感させる
具体的には敵が思う最も絶望的な事象を具現化させる。深層心理も含めて最も絶望的と事象が具現化するため、当人にすら自覚のない現象が起きる可能性が存在する
だがその事象がセイバー自身に害を及ぼさないとは限らないので、考えなしに使って良い宝具ではない
【Weapon】
『無銘・鋭剣』
邯鄲法によって生み出したものではなく、幽雫が普段帯剣しているもの
ハンドガードが取り付けられている洋剣で、斬るより刺す、突くことを主用途とするレイピアに近い
【解説】
Dies iraeのシナリオライターである正田崇の新作『相州戦神館學園 八命陣』に登場するキャラクター。文章が長すぎたみたいなので以下真面目な解説ではなく雑感を記す
某嘘屋でギー先生を演じた古河徹人氏が演じており、その声や容姿から作中屈指のイケメンキャラ
シナリオライターが作中最も愛するキャラクターで、過去の作品を全部引っ括めて好きなキャラを挙げた場合、側室・・・つまり第二の嫁と言われる程
作品自体は少々説教臭い、技名がダサい、設定に粗が多いなど、過去作をやったプレイヤーからは批判も多いが、
あくまで過去作と比較した場合で総合的に見れば普通に良くできたゲーム。なので、厨二バトルモノが好きな人はやってみて損はないだろう
破段はオリジナル。僕鯖初投稿してみたけど誤字多いなあ・・・
とりあえず厨二好きなら、正田作品はやって損はないと思う
【元ネタ】史実・伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ハン・トゥア
【性別】男性
【身長・体重】175cm・64kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B+ 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:A(C)
A以下の魔術は全てキャンセル。
『咲き誇る閑麗の盾』の効果により、事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
シラット:A+++
東南アジア発祥の武術。精神集中と気の運用を重視し、舞踊にも似た戦闘スタイルを展開する。
Aランク以上ともなると、気の運用によって周囲の状況の感知や、自身の肉体強化などの効果を得て
一部ステータスの向上も可能とする。
無窮の武練:A+
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
生命の水:D
セイバーが触れた水は、癒しの効果を持つ。
【宝具】
『咲き誇る閑麗の盾(クリス・タミン・サリ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
戦士タミン・サリより奪った聖なる短剣。
“所有者を不死身にする”という伝説の具現として、Aランク以下の魔術、
Bランク以下の物理攻撃を無効化する。
高ランクの攻撃によってこの短剣の加護が突破された場合、
本来のダメージ数値の5割を削減してダメージとして計上する。
『咲き盛る流麗の刃(クリス・タミン・サリ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大補足:2人
聖なる短剣の“所有者を無敵にする”という伝説の具現。
真名解放によって、短剣の加護が攻撃的なものへと反転し、短剣は所有者を護る為に、
浮遊して自律的に戦闘行為、及び補助を行う。
武芸の極地に在るセイバーがこれを能動的に活用した場合、
それ自体が一つの宝具と呼べる、英霊と宝具の絶妙なるコンビネーションが可能となる。
また、刀身に染み付いたタミン・サリの血の呪いにより、この状態の短剣が負わせた傷は回復不能となり、
クリティカルに成功した場合、対象の耐久を無視して霊核にダメージを負わせ、“致命傷”と判定される。
【weapon】
『影落とす権威の剣』
逆賊ハン・カスツリを殺した剣と、その褒美に与えられた剣が融合したもの。
アサシンのクラスで召還された時にはこれが宝具となる。
【解説】
15世紀のマラッカ王国の海軍提督(ラクサマナ)。1444年生誕。
『ハン・トゥア物語』によると、かつて王宮仕えの戦士であった男の息子として生まれ、
10歳の時に親友のハン・ジュバットやハン・カスツリ達と山に篭り、アディ・プトラ師の下で武術などの修行に励んだ。
数年間の修行を終えて山を降りたトゥア達は、ある日に暴れまわる海賊を撃退して
首相トゥン・ペラックを助けたので、この功績によって軍の司令官に任命された。
軍属となったトゥアは、国王のマジャパヒト訪問にもお供し、そこで当地最強の武術家タミン・サリと
手合わせをすることになり、激闘を制してタミン・サリの持つ魔法のクリス(短剣)を手に入れた。
ある時、その出世ぶりを妬んだ者によって、トゥアは王宮仕えの女性との密通の咎を訴えられ、
国王はこれの真偽を確かめもせずに死刑を宣告したが、トゥアの無実を信じる首相の計らいで
トゥアは隠れて生きることになった(他国の王女と駆け落ちしたとも言われる)。
トゥアの親友の一人であるジュバットは、友が無実の罪で処刑されたと思い、王に対し反乱を起こした。
暴れ狂うジュバットは誰にも止めることが出来ず、多くの死者が出たので、首相がトゥアの存命を王に告げ、
トゥアは自分の為に怒り狂っている親友を殺す為に宮廷へ召喚された。
親友であった二人の戦士の死闘は7日間に渡り、ついにトゥアはジュバットに致命傷を負わせた。
かつてマラッカでは王への忠誠(ダウラト)は全てに優先されるという価値観があり、
無実の罪で死刑を宣告されても、友を殺すことになっても、忠誠を貫いたトゥアは最高の英雄として語り継がれた。
『マレー王統記(スジャラ・ムラユ)』によると、トゥアは告発された密通の咎から逃れて隠遁生活を送っていた。
一方で、ハン・カスツリが本当に宮女と密通したので、王の衛兵達によって包囲されたが、
剛勇を誇るカスツリを倒すことが出来る者は誰もいなかった。
トゥアはカスツリを倒す為に現れ、王から短剣を授かったが、肉体は隠遁生活で衰弱しきっており、
カスツリとの決闘中に剣が数度も歪んでしまう有様だった。
トゥアは剣が歪む度に、カスツリの許可を得て歪みを直したが、逆にカスツリに大きな隙が出来た時は
即座に背中に剣を刺して殺し、この功績で提督の地位に着き、「権威の剣」を帯びるようになったという。
【コメント】
所有者を無敵にするアイテムを持つ一流の戦士相手に勝って、
そのアイテムを奪うというダンブルドアみたいなことをしている。しかも二回。
倒し方はどっちも戦闘中にクリス奪取→不死身効果解けた相手にクリスを刺すという感じらしい。
敵の宝具の所有権奪取する能力とかも考えたけど、どういう場面だったか具体的にはわからんので没。
資料によっては、クリスを使うまでもなく無敵の肉体だったともあったので、シラットの効果で耐久に+を付けた。
最強のシラット使いというと拳魔邪神を思い出すが、性格は丸っきり逆ですね。
絶対にマスターを裏切らないのが売り。あと12ヶ国語ペラペラだったらしい。
「生命の水」スキルは、白いワニになって井戸に棲んでるという伝説由来。
適正クラスはセイバーだが、カスツリ殺した時がアレなのでアサシンにもなれる。
【元ネタ】RE09
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】肉塊(衛宮 史郎)
【性別】男性?
【身長・体重】???cm・???kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:EX
理性を持つものの、自らの行動を制御しきれない状態。
全パラメーターを1ランクアップさせる。
【固有スキル】
自己改造:EX
自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。
このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。
聖杯への願いに寄って異形の肉塊となってしまったその姿はとても英雄とは呼べない。
【宝具】
『無限の献精(アンリミテッドテンタクルワークス)』
ランク:EX 種別:???? レンジ:??? 最大捕捉:???
聖杯によって肉塊に変えられたバーサーカーから生える無数の触手。
触手を持ってしてあらゆるものを喰らい自らに魔力を供給する。
また触手を介して対象に対する魔力供給も可能。
【解説】
Fateのエロ同人RE09よりセイバーを現界させるために人を喰らう肉塊となった衛宮士朗。
最期はセイバーと共にエクスカリバーに貫かれた。
【元ネタ】ハン・トゥア物語
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ハン・ジュバット
【性別】男性
【身長・体重】187cm・79kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B+ 耐久A+ 敏捷B+ 魔力C+ 幸運E+ 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:A
パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
シラット:A+
東南アジア発祥の武術。
精神集中と気の運用を重視し、舞踊にも似た戦闘スタイルを展開する。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、技能を発揮できない。
対魔力:A-
A以下の魔術は全てキャンセル。
『咲き狂う絶麗の華』の効果により、事実上、現代の魔術師ではバーサーカーに傷をつけられないが、
成功判定の確率は二分の一である。
戦闘続行:A+
往生際が悪過ぎる。
霊核が破壊された後でも、最大5ターンは戦闘行為を可能とする。
蛮勇:B
後先を省みない攻撃性。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
【宝具】
『咲き狂う絶麗の華(クリス・デェルハカ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
親友ハン・トゥアの聖なる短剣。
バーサーカーの狂気によって魔剣としての属性を得ており、その影響によって
“所有者を不死身にする”という能力と、“所有者を無敵にする”という能力が混在し、
Aランク以下の魔術、Bランク以下の物理攻撃を無効化し、受けたダメージを5割削減する加護と
敵に回復不能の傷を負わせ、クリティカル判定によって確実な致命傷を負わせる効果が同時発動している。
但し、これは「狂っている」が故の暴走発動であり、魔剣の能力発動はランダムで途切れ、
能力が発揮される成功率は二分の一として判定される。
【解説】
15世紀のマラッカ王国の戦士。マレー最高の戦士ハン・トゥアの親友にして、狂乱の逆賊。
少年期のハン・トゥアは四人の親友と共に山に篭り、アディ・プトラ師の下で武術などの修行に励んだが、
その親友の内の一人がハン・ジュバットだった。
トゥアとジュバット含む親友達は、山を下った後に海賊退治の功績によって王国軍司令官となり、
特にトゥアはマジャパヒト最強の武人を倒して魔法の短剣(クリス)を手に入れるなどして活躍した。
しかしその出世ぶりを妬んだ者によってトゥアは無実の罪を告発され、
国王はこれの真偽を確かめもせずにトゥアに死刑を宣告した。
トゥアが務めていた海軍提督(ラクサマナ)の地位には、代わりにジュバットが就くことなったが、
ジュバットはトゥアの死を不服として王に反乱を起こし、多くの王宮の仕えの護衛官達を殺した。
元々ジュバットは武術の達人である上、トゥアのクリスを手にしたことで不死身となってしまい、
誰もジュバットを倒すことは出来なかった。
しかし、実はトゥアはマラッカの首相の計らいで生存しており、暴れ狂うジュバットを殺すという王命に従い、
ジュバットの前に姿を現し、親友であった二人は殺し合うこととなる。
7日間の死闘の最期、トゥアはジュバットからクリスを奪い、それをジュバットに突き刺した。
勝負は決したがジュバットは尚も死なずに逃亡し、数千人もの護衛官と無関係の市民を殺し続け、
その三日後にようやく死亡した。
かつてマラッカでは王への忠誠(ダウラト)は全てに優先されるという価値観があり、
その反対である不忠(デェルハカ)は人間としての存在を否定する価値観があった。
ダウラトを貫き通したトゥアは最高の英雄として称えられているが、
しかし、ダウラトとデェルハカの概念は表裏一体であり、王の権威を無視して親友の為に怒り狂った
ジュバットの生き様もまた、マレー人の心に強く残っているという(大量殺戮の件は駄目だと一致しているが)。
【コメント】
ステータスは狂化でランクアップした後のもの。同じく狂化Aの呂布のパラメーターを参考。
致命傷を負わすクリスの刺されても、3日間生き残って数千人を殺戮するという丸っきり化け物の様な男。
亡き親友の為に暴れてたのに、その親友が生きていて、恨みの対象であるスルタンの命令によって
自分を殺そうとしてくるって、想像を絶するな。そりゃ狂いますね。
死んだと思っていたハントゥアの姿を見た時には狂気の笑みを見せたという話も。
宝具の有利がありながらハントゥアに敗れたが、肉体的にはハントゥアより上で、
技量的にもそこまで差はなかったが、シラットは精神集中が重要なので、
精神力に問題があるジェバットは敗れた。という設定。ハントゥアの兄貴分だったという話もあったような。
資料によっては、クリスを使うまでもなく無敵だったともあったが、それはシラット効果という設定にしたので、
狂化している今は関係ない。適正クラスは剣・狂・復讐者。
【元ネタ】史実、東方見聞録
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】フビライ・ハン
【性別】男性
【身長・体重】170cm・84kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷D 魔力D 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【保有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
高速思考:A
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
卓越した思考能力により、弁論や策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
混乱・幻惑といった精神干渉を軽減する効果もある。
【宝具】
『王の夢幻都市(ザナドゥ・オブ・ハンバリク)』
ランク:B++ 種別:結界宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1000人
フビライ・ハンが思い描き、実現した帝国の構想を凝縮した領土。
“護国の鬼将”スキルによって形成することができない、宝具に昇華された領土であり、
大都が有する“国際都市として栄華を極めた壮大さ”と、
上都が有する“幻想都市と同一視された神秘性”の両方を有する。
展開された領土の中ではフビライ・ハンが負担せねばならぬあらゆる魔力消費が激減し、
さらに知名度補正も大幅に強化される。
領土の展開には魔力以上に「構想を形にする明確なヴィジョン」も必要となる。
『大元の大翼、大鵬を凌ぐ(レジェンダリー・ルフ・ウイング)』
ランク:A+ 種別:対国宝具 レンジ:10〜100 最大捕捉:1000人
東方見聞録などでも言及されている、フビライ・ハンに送られたロック鳥(ルフ、或いはルーク)の羽根。
フビライ・ハンは本来、幻獣召喚能力はないが、
絶え間なく肥大し、版図を拡大し続けるモンゴル帝国そのものの概念を
羽根にコンバートすることでロック鳥の召喚(正確には“構築”)を可能とする。
その全長は27mほどとされた原典のそれを軽く凌ぎ、国土さえも一掴みで抉り取るほどの巨躯を誇る。
征服戦争の勝利のたびに空前絶後の国土をさらに広げるモンゴルと、
伝承によって巨体を形作るロック鳥の、相性の良さゆえに実現した宝具と言える。
なお、『王の夢幻都市』の外では、一瞬で維持用の魔力が枯渇するので真名解放はほぼ不可能。
【解説】
モンゴル帝国第五代カアンで、元朝(大元ウルス)の初代皇帝。
もっとも正確な名前の発音は、クビライ・カアン。
兄のモンケの部将として歴史の表舞台に姿を現し、その兄の急逝後に台頭。
アリク・ブカとの継承戦争を経て、呂文煥が護る臨安を無血で制して南宋を滅ぼすが、
皇帝となってからは幾度となくカイドゥを中心に廻る反乱の渦に死ぬまで悩まされることとなる。
内政面では中華の理念に深い理解を示したうえで、自身が思い描く
ユーラシア全土を一つなぎとする帝国の構想を実現させるべく大規模な都市開発を敢行。
その結果が北京の前身となる30年近くの年月をかけて築いた大都である。
比較的晩成型の英雄であり、出世するのは遅かったがその分当時としては長生きと言える。
性格は寛容だが、本質的には合理主義者である。
(「人生の愉しみはレイプと殺戮」的なこと言う祖父に比べれば万倍マシな人格者だが)。
日本に於いては元寇での失敗ばかりがクローズアップされることが多く、
また支配される側であった中国に於いては欲深い暴君というイメージを抱かれているようだ。
【特記妄想】
某エロゲをやってて(と言うかずっと前から作りたかった)鯖。
イメージは“キングダム”の王騎将軍で、マルコ・ポーロはまんま騰なイメージ。
【元ネタ】ハン・トゥア物語
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】タミン・サリ
【性別】男性
【身長・体重】182cm・76kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A(C)
A以下の魔術は全てキャンセル。
『咲き誇る閑麗の盾』の効果により、事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
シラット:A
東南アジア発祥の武術。精神集中と気の運用を重視し、舞踊にも似た戦闘スタイルを展開する。
Aランク以上ともなると、気の運用によって周囲の状況の感知や自身の肉体強化などの効果を得て
一部ステータスの向上も可能とする。
【宝具】
『咲き誇る閑麗の盾(クリス・タミン・サリ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大補足:1人
刀匠エンプによって造られた聖なる短剣。
“所有者を不死身にする”という伝説の具現として、Aランク以下の魔術、
Bランク以下の物理攻撃を無効化する。
高ランクの攻撃によってこの短剣の加護が突破された場合、
本来のダメージ数値の5割を削減してダメージとして計上する。
また、真名解放によって、短剣の加護が攻撃的なものへと反転し、短剣は所有者を護る為に、
浮遊して自律的に戦闘行為、及び補助を行うが、その時はセイバーへの護りは無効となる。
【解説】
マジャパヒト王国の戦士。その名は「花の盾」、「美しい盾」を意味する。
マレー史上最高の戦士と謳われるハン・トゥアと激闘を繰り広げ、敗れた男。
ある時、トゥアはマラッカ王にお供してマジャパヒト王国へやってきたが、
ここでマジャパヒト最強の武術家であるタミン・サリと戦うことになってしまう。
タミン・サリは魔術的な刀匠エンプによって造られたクリス(短剣)を持っていて、
21種の金属によって構成されるそれは、所有者を不死身にするという能力があった。
タミン・サリはトゥアとの死闘の末、クリスを奪われ、逆にそれを突き刺されてしまう。
このクリスは、勝利者であるトゥアが自らのものとし、後にトゥアの親友のハン・ジュバットの手に渡ったが、
再びトゥアはジュバットからこれを奪い返し、ジュバットを刺し殺した。
伝承によると、トゥアはクリスを川に投げ込んで浮かんでこなかったというが、実際にはこのクリスは現存している。
【コメント】
タミンサリって「花園」という意味な気もしないでもない。まあいいや。
一説によると、ハントゥアにタミンサリが殺された時からクリスに魔力が宿ったというが、伝えられるクリスの能力は
①「所有者を不死身にする」
②「危機の際には空中浮いて敵を攻撃する」、
③「敵に致命傷を負わす」
の3つがあり、①はタミンサリが殺される前からあったようなので、ここではタミンサリが殺された以降に
クリスが得た能力は③のみで、①と②は元々あったということにした。適正クラスはセイバーのみ。
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】伊藤一刀斎景久
【性別】男性
【身長・体重】160cm・65kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具-
【クラス別スキル】
対魔力:C
二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。
彼自身に対魔力が皆無なため、セイバーのクラスにあるまじき低さを誇る。
騎乗:C
その時代の武人の嗜みとしての乗馬術、幻獣・魔獣は乗りこなせない
【固有スキル】
無念無想:A
剣の極意
心,体,刀を一体化させることにより
いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
高上極意五点:B
自らが創始した一刀流の極意
カウンターに比重を置いた剣で
相手の攻撃を捌いてからの必殺を是とする
攻撃に対する「払い」の成功確立とその後の反撃のクリティカル発生率を向上させる。
なお、宝具の影響により剣以外の武器も「剣のように振り回す」ことでこのスキルの恩恵を受けることができる
【宝具】
『夢想剣』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
一刀斉が修行の末たどり着いた剣の境地
剣と自分を一体化し、無念無想の境地にてただ剣を振るう。
無我であるがゆえに本人は詳しい術理をうまく説明できない。
無意識の自動発動型能力であるため、
「今日も何事も無かった」
と、いつも本人は思っていて盗賊を抜き打ちするまでは気づいていなかった。
その内容は
「よく認識できないものからの干渉を、認識せぬままに問答無用で即殺している」
というもの
姿や気配を消した者は、本人を
因果改ざんや呪いは、無効化
心眼や策謀などによる危機的状況は、偶然抜け出すなどして
わからん殺しに対してわからん殺し している
なお、わかるものに対しては通用しない
たとえ原理のわからぬ魔術でも、炎や光をぶつける等
目で見て直感的に攻撃だと判る行為には通じない
『払捨刀』
ランク:C 種別:対武器宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:15個
いわゆる真剣白羽取り
攻撃に対するカウンター技で、因果を逆転し
「相手の武器の刃が自分の手の中に納まって脱力している」という結果を先に作る
ただし条件があり
①一刀斉が素手である
②攻撃されている
なお、奪った武器の使用には特例で剣術スキルが適用される
【Weapon】
『瓶割り刀』
さる神社に奉納された宝刀を譲り受けたもの。
神の祝福をわずかながら受けており、
独りでに落下して瓶を切ったといわれ、
器物(武器防具ではない)に対し追加ダメージを与える。
【解説】
一刀流を創始した剣豪
のちに様々な分派が生み出されたが
本人は一刀流を名乗ったことは無かったという。
皆鯖制作失敗記念
最近放棄が多いので作ってみた。
個人的には是非、他の人にも一刀斉を作ってみてほしい
途中放棄に終わったからこそ
他の人の想定していた一刀斉を見てみたい。
日本語がおかしすぎる
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】伊東一刀斎
【性別】男性
【身長・体重】161cm・57kg
【属性】中立・悪
【ステータス】
筋力D 耐久D 敏捷A+ 魔力E 幸運A 宝具-
【クラス別スキル】
気配遮断:B+
サーヴァントとしての気配を断つ。武芸者の無想の域としての気配遮断。
一刀流の特性上“攻撃態勢”を取らないのでランクが落ちる事は無いが、そもそも性格上奇襲を行わない。
【固有スキル】
無念無想:A
何も思わず、何も念じず、何事にも囚われない心。
五感妨害・精神干渉を100%シャットアウトし、属性相性によるマイナス補正を免除する。
【宝具】
『夢想剣』
ランク:− 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
五点妙剣、絶妙剣、真剣、金翅鳥王剣、独妙剣の高上極意に加え、
秘太刀『払捨刀』から成る一刀流の境地。にしてアサシンの自然体。
心、体、刀の完全な合一により、敵を含めた自然と一体化し、
無意識下で自身にとって最適な未来を予知、その未来へ向けて行動する。
これにより勝利の可能性が1%でもあるのなら、その1%を手繰り寄せる事が可能。
事実上、戦闘開始時の勝率が100%でなければ、アサシンは倒せない。
【Weapon】
『瓶割刀』
三島神社に名工一文字から奉納された刀。
神前に吊されていたがある時落下して御酒甕を貫き、少しも損じなかったとの逸話を持つ。
日本にてセイバークラスとして呼ばれていれば、無機物を両断する対物宝具に昇華していたかもしれない。
【解説】
伊東一刀斎。一刀流の開祖として知られるが、経歴は異説が多く非常に謎の多い人物である。
「瓶割刀」の逸話によれば伊豆大島の出身で、14歳のときに格子一枚にすがって三島に泳ぎ着き、三島神社神主から宝刀を与えられた。
この刀で盗賊7人を斬り殺し、最後の1人が大瓶に隠れたところを瓶ごと二つに斬ったという。
高上金剛刀を極意とし英名を走せていた中条流の達人鐘捲自斎通宗を江戸に訪ね、就いて自斎から中条流の小太刀や自斎の工夫になる中太刀を学び、
日夜一心不乱に鍛錬の功を積んだ事から極意、奥秘の刀たる妙剣、絶妙剣、真剣、金翅鳥王剣、独妙剣の五点を悉く授けられた。
他にも自ら編み出した極意として、愛人に欺かれて刺客に寝込みを襲われたものの、無手のまま打ち払ったという「払捨刀」や、
刃引・相小太刀・越身、鶴岡八幡宮に参籠して無意識のうちに敵を斬り悟りを得た「夢想剣」がある。
「景久師、回國他流戰三十三なりと、没日は七日なりと。年號つまびらかならず」
とあるように一刀斎は諸国を遍歴し、勝負すること33度、ただの一度も敗れなかったと言われる。
別段想定してた訳じゃないけど、作ったらこうなった
イメージ的には才気煥発の極み、心眼(真)を無意識に極めた境地
なるほど
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】伊東一刀斎
【性別】男性
【身長・体重】169cm・72kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A 耐久E 敏捷C++ 魔力E 幸運D 宝具-
【クラス別スキル】
気配遮断:-
このサーヴァントの気配遮断は通常のスキルに該当しない。
【固有スキル】
透化:EX
無念無想の権化。
表面上は精神面への干渉に対して人並みの反応を返す。
だが意識に依って活動していないので、本質的に精神干渉は全て素通りしている。
また常時無想のため気配が存在しない。
目視されても相手が認識判定に成功するまで知覚されない。
宗和の心得:A
同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
攻撃が見切られなくなる。
【宝具】
『払捨刀』
ランク:なし 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
一刀斎の編み出した無念無想の魔剣の原型。
無想の境地により、その場の敵を倒すための最大効率の挙動を執ることができる。
無意識下に振るわれる自然(じねん)の剣であるため、
フェイントなど意識に対する技術的アプローチに惑わされず、
精神干渉はおろか自身の精神状態・意志すら無視して体が動く。
それが必要とされた状況で勝手に発動する無意識の剣で、その特性は『夢想剣』も同じ。
――だが、恐るべきことに現在の一刀斎はこの魔剣を常時発動させている。
『夢想剣』
ランク:なし 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:一人
一刀斎の編み出した無念無想の魔剣。
意識の間隙を縫う奥義で、抜刀、斬撃、納刀の全工程が自己と対手の無意識下で行われる。
すなわち切った者も切られた者も攻撃の瞬間を知覚し得ない夢想の剣。
意識的な防御ができないため、事実上、この魔剣は防げない。
【Weapon】
『瓶割』
三嶋神社の神主から授けられた後の一刀流宗家重代の名刀。
一文字派の作とされる剛剣である。
【解説】
一刀流開祖として知られる大剣豪。
鐘巻自斎に学び、自らは後に将軍家剣術指南役となる小野忠明を教えた。
多く武道で言われる理想型に無念無想と呼ばれるものがある。
それは意識の介在なく、無我の体、自然の所作として現れる判断・技術のこと。
意識を介さないがために最速かつ最小限、即ち最大効率を達成する故に理想の境地とされる。
一々足の上げ下げを考えて歩くことがないのと同じ次元で、染み付いた技巧は意識されることがない。
達人技とは意識その他夾雑物を排した純粋な行為自体の現れであるために精妙を極める。
日々の稽古とは行為を肉体に学習させる過程であり、
無我の境地とは即、行為(身体)にとって意識が不要になった瞬間でもある。
一刀斎の夢想剣は相手を無意識の内に切って捨てる奥義、ないし剣境とされる。
極めた技術は悟達に通ず。剣の蘊奥、之無心也。
これは現象的意識が完全に合理化された判断機構において不要となることを意味している。
小金原の決闘以後、一刀斎が歴史から姿を消したのは故あってのこと。
弟子より離れ自らの剣を更に深めていった一刀斎は、その行動様式を完璧に定型化することに成功し、
機能的意識のみに構成される無心的状態=無念無想を常態化する秘剣に至ったのだ。
即ち、哲学的ゾンビの誕生である。
皆鯖でも言われてたけど直感とかで普通に防げるよね
どういう理屈で?
直感自体は未来予知にまで至るシロモノだから
ぶっちゃけ未来を捻じ曲げるようなシロモノでもない限り予測は出来るよね
予測した上で対処不可となるともう運命操作とかそういうレベルになるし
要するに五感で知覚出来ないんだから、直感や心眼偽の第六感なら反応できるし
予め存在を知っていれば、心眼真で攻撃を知覚せずとも防御出来る可能性もあるな
直感って要は「危険」を察知したり、
「答え」がなんとなく判ったりすることだよね
途中の計算をすっ飛ばして結果がわかるというか
「殺意」を察知する能力ではなく。
たとえば地震の発生直前に動物が逃げ出したりするけど
地震に殺意はないよね
あー、この文面だとそうなるか
心眼による対応プロセスを1.危険予知 2.危険認知 3.対応を意識 4.実行動 と仮定すると
本当は3ができないという宝具にしたかったのだが
水月や空の境地に達した、夢想剣と同じく無意識領域の技術だけが反応できるとか何とかそういうの
んー
じゃあ予知や直感にノイズがはしるってのは?
予知の予知のそのまた予知ってな具合にハウリング現象。
合わせ鏡が無限に続くように果てし無さ過ぎて脳みそパンク
無意識領域が計算しきれないみたいな
未来予知レベルの直感Aを保有するにも関わらず単純な策に引っかかりまくった騎士王様……
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】榊原 鍵吉
【性別】男性
【身長・体重】175cm・77kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A 耐久E 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具-
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。。
【固有スキル】
心眼(偽):A
視覚妨害による補正への耐性。
第6感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。
指南の心得:C
数々の英雄を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。
ランクCなら自らの持つ技能であれば習得させる事が可能。
ただしその習熟度は自らの物を上限に、相手の才能に大幅に左右される。
鍵吉は剣術と興行運営に精通している。
宗和の心得:B
同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
攻撃が見切られなくなる。
【宝具】
『天覧兜割り』
ランク:− 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
明治時代に催しものとして披露された刀を用いて、兜を斬るという剣術。
「防御」という概念に反応し発動する斬撃であり、いかなる防具を持ってしても防御は不可能である。
ただし、あくまでも「防御」のみを斬る技なので、「回避」「カウンター」に対しては効果を発揮しない。
【Weapon】
『同田貫』
鍵吉が「天覧兜割り」に使用した剛剣。
「胴田貫」の由来は、田んぼに死体を横たえて胴を切ると、胴を貫けて下の田んぼまで切り裂いていくところから
という逸話があることから、日本にてセイバークラスとして呼ばれていれば、物体をすり抜ける刀として宝具に昇華していたかもしれない。
『倭杖』
刀のかわりとして鍵吉が使用した鉤が付いた木刀。
【解説】
江戸時代末期 - 明治時代に活躍した剣術家。「最後の剣客」と呼ばれる。
明治維新後、困窮する武芸者の救済策として「撃剣会」を組織し、見世物興行を創める。
剣の道を汚す行為という批判もあったが、現在では剣術の命脈を保ったと評価されている。
廃刀令が出ると、刀の代わりに「倭杖」(やまとづえ)と称する、帯に掛けるための鉤が付いた木刀を考案し身に付けた。死ぬまで髷を解かなかったという。
明治天皇が伏見宮邸に訪れた際、催された「天覧兜割り」で鍵吉は名刀「同田貫」を用いて明珍作の兜を斬り割った。
また、死ぬまで髷を解くことはなかったとされる。
【元ネタ】北斗の拳(北斗無双)
【CLASS】ライダー
【真名】無銘(モヒカン、無法者)
【性別】男
【身長・体重】大柄
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:C+
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
ライダーのサーヴァントとしてはランクが低いが、
バイクの操縦に特に優れる他、宝具による特殊な騎乗を可能とする。
【固有スキル】
中国武術:C-
南斗聖拳を含む複数の中国拳法の心得がある。
しかしその習得度自体は決して高くなく、
さらに集合体の英霊である故に薄まり、劣化している。
特徴的な奥義のいくつかを再現できる程度。
地形適応:C
特定の地形に対する適応力。
核戦争によって荒廃した世紀末においても、通常通りに活動できる。
専科百般:D-
一種の集合体の英霊であるが故の、元となった人物たちが持っていたスキル。
戦術、詐術、道具作成、機械知識等の分野における、戦闘や略奪に利用可能ないくつかのスキルに関して
Eランク相当の習熟度を発揮する。
【宝具】
『明日より今日だぜ〜!(ヒャッハー!)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
食糧を持つ相手にのみ適用される宝具能力。
対象を攻撃した際、対象が持つ食糧を一つ奪い取る。
奪い取った食糧を食べることで、ライダーの魔力が大きく回復する。
食糧であるならば、サーヴァントの宝具や武装として扱われるものであっても略奪が可能。
たとえサーヴァントがそれを実体化させていなくても、強制的に実体化させたうえで奪う。
『走れ走れー!(ヒャッハー!)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
騎乗可能な大きさの生物(人やサーヴァントを含む)を掴むことで発動する騎乗能力。
対象に強制的に騎乗し、疾走することができる。宝具の効果が持続するのは数秒程度。
疾走中、乗り物にされた相手はライダーに逆らうことができず、ライダーの意のままに操作される。
疾走中はライダーと乗り物自身に攻撃判定が発生し、
効果終了時にライダーが乗り物に追撃を加えることが可能。
『世紀末生き抜く俺達(ヒャッハー!)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
自分とは別の「無銘(モヒカン、無法者)」のサーヴァントを実体化させる。
ライダーが集合体の英霊である故の宝具能力であり、一種の分身・分裂である。
ライダーは一部の大技を使用する際に、召喚されたサーヴァントの補助を必要とする。
この分裂宝具において、ライダー自身は一応の「本体」といえる役割をもつ。
ライダー自身の魂を極一部・一時的とはいえ分割する能力であるため、
一度に大人数を実体化させるとライダー本体の能力が低下する危険性がある。
召喚されたすべての「無銘(モヒカン、無法者)」はライダーと同じスキル・宝具を持つ。
【Weapon】
『無銘・武器』
モーニングスター・ボウガン・ノコギリ・爆弾・火炎放射器・槍・十字刀剣などなど、様々な武器を所有している。
『バイク』
世紀末においてもなぜか多数現存し、移動手段としてひろく用いられるバイク。
整備状態は良好とは言えないはずだが、よく動く。
【解説】
『北斗の拳』における代表的な悪役。しばしば「モヒカン」と呼称される。
弱肉強食の世界と化した世紀末に、非道な悪の限りを尽くす。
その多くはモヒカンヘアーであり、バイクに乗っており、
トゲの着いた装備を身に着け、「ヒャッハー!」と叫び声を挙げて
集団で弱者から容赦なく略奪するという性質をなぜか大勢でなぜか共有している。
一般人相手には確かに強く、好き放題に略奪を行っているのだが、
その報いを世紀末救世主であるケンシロウに負わされ、一方的に虐殺される哀れな雑魚敵、モブ達である。
サーヴァントとしての性能の元ネタは『北斗無双』の「無法者」。
一応ラオウ配下の拳王軍の一員らしいのだが、所属を問わず原作に出てきた雑魚たちの様々な技を使いこなす。
原作リスペクト溢れる技の数々はモヒカンファンへの制作側からのサービスであろうが、
サーヴァントとしては世紀末に蔓延る無法者というイメージが大勢の人々の間で確立するうちに、
死したモヒカン達の魂が合わさり集合体の反英霊として成立したために、様々な技を使えるという感じ。
宝具は北斗無双でのモヒカンの特徴的な攻撃である。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスターorバーサーカー
【マスター】
【真名】マリア・カラス
【性別】女性
【身長・体重】175cm・?kg
【属性】中立・混沌
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力A 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:無し
道具作成:無し
「日々の修練、そして勇気。あとはゴミにすぎない」
【保有スキル】
カリスマ:D
その歌声は万人を惹き付ける。
軍団を鼓舞し、団体戦闘において自軍の能力を向上させる。
音感:B
音に対する感覚の鋭さ。視覚に頼らない察知能力。
物体が移動・活動する際に発する和音を知覚し、理解できる。
同ランク以下の知覚干渉や気配遮断を自身の判定から除外できる。
呪歌:A
歌を用いた魔術体系。旋律を付けて発することで万物の心に働きかける。
特に人間に対して高い効果を発揮する。
仕切り直し:D
戦闘から離脱する能力。
寄生虫:C
腹中のムシに魔力を吸い取られるため、
通常より多めに魔力を消費する。食事をすることで軽減可能。
狂化時は自動的に無効になる。
オメロ:A
狂化で呼び出された際に強制的に発動。このスキルを経て初めて狂化を得る。
召喚直後、壮絶な死産を遂げた後にディーヴァ・フォルリアを発動させる。
通常召喚でも時間経過によって発動する。
ディーヴァ・フォルリア:A
狂化時のみ使用可能。
歌唱のテクニックなどかなぐり捨てた、いつ果てるともしれない甲高い絶叫。
敵味方を問わず、抵抗力のない者は恐慌をきたして自殺を図る。
自殺未遂に終わった対象は精神汚染:Eを得る。
【宝具】
『椿姫(Pura siccome un un aggelo)』
ランク:A 種別:大軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
男性であれば神であろうが人であろうが、
敵対するいかなるものでも虜にする事ができ、攻撃の標的にならない。
この効果はキャスターが敗退するか、狂気に陥るまで継続する。
『トスカ(“Vissi d'arte, vissi d'amore”)』
ランク:A+ 種別:大軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
怨嗟の声とも慟哭ともとれない呪いの歌。
対象が男性の場合は即死性の性病に罹り、女性の場合は自ら身を投げる。
【Weapon】無し
【解説】
マリア・カラス(Maria Callas, ギリシア語: Μαρία Κάλλας, 1923年12月2日 - 1977年9月16日)は、ギリシャ系アメリカ人のソプラノ歌手。
ニューヨークで生まれパリで没し、20世紀最高のソプラノ歌手とまで言われた。
特にルチア(ランメルモールのルチア)、ノルマ、ヴィオレッタ(椿姫)、トスカなどの歌唱は、
技術もさることながら役の内面に深く踏み込んだ表現で際立っており、多くの聴衆を魅了すると共にその後の歌手にも強い影響を及ぼした。
オナシスからプレゼントされた聖母子像の絵を触媒にすると、
バーサーカークラスの条件を無視して必ず狂化される。
【元ネタ】フィアナ伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ディルムッド・オディナ
【性別】男性
【身長・体重】184cm・85kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A(B) 耐久A(B) 敏捷A+ 魔力C 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
愛の黒子:C
魔力を帯びた黒子による異性の魅惑。
ディルムッドと対峙した女性は彼に対する強烈な恋愛感情を抱く。
対魔力スキルで回避可能。
聖誓(ゲッシュ):C
自身や神に対する誓い。
誓いを立てる事により、神からの恩恵を得られる。逆に誓いを破った場合には罰が与えられる。
ランサーは以下の2つのゲッシュにより、筋力、耐久に対して恩恵を得ている。
「女性の頼みは断ってはならない」「猪を狩ってはいけない」
仕切り直し:D(C)
戦闘から離脱する能力。
2本の槍による跳躍術で戦闘から離脱すことができる。
ただし槍が1本になっているため、ランクが下がっている。
【宝具】
『破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
神秘による防御を無効化する長槍。
神秘によって編まれた防具や守りはこの槍の攻撃に対し効果を持たず、
また武具に施された魔術的な強化、能力付加もゲイ・ジャルグと打ち合う場合には
一切発揮されなくなる。
事実上、物理手段によってしか防御できない《宝具殺しの槍》。
いかなる守りであろうとも神秘によるものであれば、この槍の一撃を止めることは出来ない。
『大いなる怒り(モラルタ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
物理による防御を無効化する大剣。
いかなる素材でできた防具であろうとこの槍の攻撃に対し効果を持たない。
神秘を内包した武具か神秘の術を纏わせた守りでなければ、この剣の一撃を防げない。
『憤怒の一撃(モラルタ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
モラルタの真名を解放した一撃。ゲイ・ジャルグを離すことで使用可能となる
防御無視の効果はないが、目に見えぬ強大な斬撃を放つ。
その一撃は、伝説の通り一太刀で全てを倒す。
【weapon】
輝く兜と重い鎧
ランサーが生前つけていた鎧。
とても頑丈な代物で、装備すると敏捷がワンランク下がる代わりに耐久がワンランク上がる。
【解説】
もうマイナーなんて言わせない。ディルムッド・オディナその人。
zeroのおかげでオタク界隈の知名度は結構上がったと思うが、
正直zeroのディルムッドの騎士道、忠誠心はなんか違う気がする。
【元ネタ】ダルタニャン物語
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ポルトス
【性別】男性
【身長・体重】205cm・122kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具E-
【クラス別スキル】
対魔力:C
二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。
彼自身に対魔力が皆無なため、セイバーのクラスにあるまじき低さを誇る。
騎乗:C
騎乗の才能。
大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
愚者の見識:D
相手の性格・属性を見抜く眼力。
言葉による弁明、欺瞞を素通りして心の底にある真情を見抜く。
……底から表面に至るまでの思考を見抜く役には立たない。
【宝具】
『信頼すべき者(バリザルド・デ・ポルトス)』
ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
セイバーが所有した中で最も切れ味の良い剣。
アラミスがいつもオルランドの剣の名で呼んでいたためなのか
魔力に対抗する力を持ち、使用者にBランクの対魔力を与える。
既にBランク以上で保有している場合、一ランク向上させる。
『信頼すべき物(バリザルド)』
ランク:C 種別:対魔術宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
生前に魔術師と対峙しなかったセイバーは気付いていないが、本物である。
眼前にある魔術効果および魔術師と、
それが立脚する魔術基盤との繋がりを可視化して捉え、切断する事を可能とする。
この効果は誰かが気付いて教えなければ使う事ができない。
【解説】
豪勇の大男、デュ・ヴァロン・ド・ブラシュー・ド・ピエールフォン。
仮の名をポルトスという。
その腕力は四人中随一で、素手で牛を殴り殺し、壁を崩すほどのものである。
その一方で、弁舌策謀詐術も得意とし陰謀渦巻く中で生きるダルタニャンとアラミスや、
思慮深く賢くもあるアトスと比べると、善良で率直ながら些か考えの足りない人物とされる。
第二部では周囲の貴族に侮られない爵位を望んでいる所をダルタニャンに誘われ英国遠征に赴き、
第三部ではアラミスに誘われて、そうとは知らぬまま国王ルイ十四世への叛逆へと臨んでいる。
陰謀は破れてポルトスとアラミスは大逆犯となり、自分一人が負うべきとのアラミスの考えも、
二人を脱出させようとのダルタニャンの尽力も、ルイ十四世の意思と先読みにより失敗に終わる。
洞窟を通っての脱出行で、ポルトスは追手を一掃するべくその怪力で火薬樽を投げつけるのだが、
家系の者が死ぬ時に訪れるという脚萎えの症状により彼は逃げ遅れ、致命傷を負ってしまった。
ポルトスの死に、アラミスは生涯ただ一度の落涙をしたという。
アラミスの手紙で友の死を知ったダルタニャンは、彼の領地で読み上げられる遺言状を聞き、
見事さに感嘆すると共に涙した。息子を持たないポルトスは『友人達に共通する息子』ラウルを
遺産相続人に指名している。「昔よりの従僕にして、余が誠実なる友たりし」ムースクトンには
自分の衣服全てを与え、ラウルに『幸福な人生だったと言って死ねるだけの待遇』を条件として
彼自身を譲ろうともしたのが、ムースクトンは主の衣服に接吻したまま亡くなった。
【元ネタ】ダルタニャン物語
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】アラミス
【性別】概ね男性
【身長・体重】170cm・58kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
暗殺者ではないが、出入り禁止の場所へ潜り込むのは得意だった。
【固有スキル】
無辜の怪物:D
本人の意思や姿とは関係無く、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を示す。
アラミスの場合は“日本で召喚された際の、稀な女性化”である。
加虐体質:C
戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
【宝具】
『鉄仮面(ル・マスク・ド・フェール)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:1人
成りすましとすり替えを行う鉄製の仮面。
一ターン以上の観察によって対象の姿形と記憶を仮面に写し取り、
仮面を被った者はそれを自らのものとして使用する事ができる。
長時間の観察により記憶の転写はより完全なものとなり、スキルの取得も可能となる。
ほぼ完全に対象の情報を記録し終えた仮面は、
対象と装着者を入れ替える交換転移さえ可能とする。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
生臭聖職者デルブレー卿。
仮の名をアラミスという。
第一部では女絡みの決闘でドロップアウトした元神学生の銃士で、色恋が上手く行かないと
やっぱり銃士を辞めて聖職の道に戻ろうかなどと言い出し、解決するとコロリと翻す男だった。
第二部では正式に銃士を辞職しデルブレー神父となっていたが、相変わらず貴婦人を恋人を持ち、
フロンド派としても活動し、またアトスと共に清教徒革命のイギリスへと赴いて戦っていた。
第三部では財務卿フーケの腹心。ヴァンヌの司教であり、後にはイエズス会の管区長となる。
自身の野望とフーケの為にルイ十四世とその双子の兄弟とのすり替えを企み、殆ど成功するも、
後になって事を知らされたフーケはそれを「忌まわしい犯罪」と呼び、一転して無惨に失敗。
ポルトスを失いながらもスペインへ逃げ延びたアラミスはそこでアラミダ公爵となり、
四年後にはフランスへ大使としてやって来てルイ十四世と食事を共にし、歓待された。
アラミスはダルタニャンの戦死時点でも存命で、四人の中で最も長く生きた人物となった。
ダルタニャンはアラミスを「剣で戦うなら勝ち目もあろうが法衣を纏っていては絶望的」と評し
アラミスもまたダルタニャンを陰謀を巡らすなら最も警戒すべき相手とした。
【元ネタ】三国志
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】趙雲 子龍
【性別】男
【身長・体重】184cm・85kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力D 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【保有スキル】
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、
技の条件を初期値に戻す。
直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。
【宝具】
『涯角槍(海角天涯に敵なし)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1
相手の真名またはステータス看破で発動可能。
敵対する相手に対して劣る基本ステータスを宝具・魔力を除いて
同等ランクまで引き上げることが可能。
発動中は魔力消費量が大きい。スキルや宝具の底上げには対応しない。
『青紅剣(超振動剣)』
ランク:C〜A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1
振動剣
振動によって物体を切削する。
分子振動で金属・石をも溶かす熱量を誇り対象を切断する。
Aランク以下の耐久なら宝具やスキルなどによる
加護も無視して切断可能。
驚きの中華ガジェット。スイッチでON(A+)/OFF(C)。
【Weapon】
槍
剣
【解説】
中国後漢末期から三国時代の蜀の将軍
青紅剣はエアのように分類不可なのでランサーでも所持可能。
地味だけど無敵感がほしいキャラ。
「この趙雲の後ろはいかなる敵も手を出せぬ処
そしてこの趙雲の懐はいかなる貴人も手を出せぬ処 」
【元ネタ】史実 旧約聖書
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヒゼキヤ
【性別】男性
【身長・体重】165cm・57kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:B+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
長時間かければ”地下水路”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。石碑ぐらいならがんばれば作れる。
【固有スキル】
神々の加護:D
ユダヤの唯一神ヤハウェの加護。
危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
生前は神官イザヤを通さなければお告げを聞けなかったため、このランクである。
神授の叡智:B(D)
神に授けられた智恵。
事象の本質を見抜く洞察力に長ける。が、気が緩むとランクが下がる
信仰の加護:A+
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【宝具】
『影、十度戻りて(アハズ・ステア)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜10 最大補足:1人
相手の攻撃の動作の間に4.5秒の時間を挟み込む。
4.5秒の時間はヒゼキヤしか認識できず、その間に攻撃を回避することで相手の攻撃は不発に終わる。
ユダヤの唯一神ヤハウェが奇跡の保証としてヒゼキヤの為に45分も1日を伸ばしたエピソードの具現。
『業績の泉(スプリング・オブ・ヒゼキヤ)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:−
ヒゼキヤが作り上げた断水対策の地下水。『陣地作成』で作り上げた水路に流すことで発動する。
水路に流れる水を魔力に変換し、ヒゼキヤとマスターに魔力の供給をする。
この宝具を発動した際、ヒゼキヤの魔力ステータスは2ランクアップし、単独行動:A 相当の自由行動が可能。
【解説】
紀元前700年頃のユダ王国の王。ユダ王国屈指の名君と言われている。
当時、強国であったアッシリアの軍をユダ王国陥落目前にして突如撤退させたという逸話がある。
かっていないがこの逸話と共にもともと信仰深かったヒゼキヤの人物像が重なり、
旧約聖書では最高の名君であったと記されている。
その後病気にかかり神のお告げで「死ぬ。治らない」と言われると、神に泣いて懇願し病を治してもらい、15年の余命を与えられたという。
快癒して心に隙が出来てしまったヒゼキヤは見舞いにやってきたバビロン王の使者に喜んで宝物倉を開いて見せてしまう。
この軽はずみな行動によって来たるべき日に来る、ユダの滅亡とバビロン捕虜が避けられぬものとなる。屈指の名君と呼ばれたヒゼキヤの唯一の失敗である。
【元ネタ】戯曲『ピーター・パン』
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ピーター・パン
【性別】男
【身長・体重】166cm・53kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:D
『抜き足差し足忍び足!
イタズラする時は、バレないようにね。』
【保有スキル】
単独行動:D
『子どもはいつだって自由なものさ!
大人達には、縛りっこできないさ』
浮遊:A
『どうして飛べるかって?
楽しい事考えてたら飛べたんだよね。』
妖精の加護:C
『ティンクはあんなに可愛らしいのに
イタズラ好きでいっつも僕を困らせるんだ。』
精神汚染:E
『僕は子どものままでいいんだよ。
だって、子どもって楽しいだろ?』
カリスマ(偽):D
『みんな僕の言うことは絶対!
言うこと聞かない子には、お仕置きだよ?』
【宝具】
『永久に永遠に子どもの夢の中(ネヴァー・ネヴァー・ランド)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
『ここは僕の夢の世界!
ここでは、みんな子どものままでいられる!とってもステキだろう?
みんなずーっとここで、僕と遊び続けようよ!
アハッ、アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!』
【Weapon】
『無名・短剣』
『僕の自慢の剣さ。
切れ味は抜群!』
【解説】
作家ジェームス・マシュー・バリーの戯曲『ピーター・パン』の主人公。
異世界ネバーランドに住む少年で、ロストボーイ達のリーダー的存在。
決して大人になることがない。
ちょっと気取り屋であるが勇気ある少年。しかし子ども特有の残酷さも持っており
他人を傷つける事に躊躇いが無い。
過去の出来事によって大人達を恨んでおり、子どもだけの世界を作ろうと目論んでいる。
宝具『永久に永遠に子どもの夢の中(ネヴァー・ネヴァー・ランド)』はピーター・パンの固有結界。
この中にいる者はピーター・パン以外は肉体・精神共に一定年齢まで低下する。
精神の方は対魔力があれば多少は抵抗できる。
初めて作ったんでチグハグだろうな……
正直説明は逃げたと思ってる
アサシンなのはまぁイメージでなんとなく気配遮断持ってそうだったんで
精神汚染持ちなのは、永遠に子どもの精神だから
カリスマ(偽)は子ども達の憧れと、ルール守らない子は罰するところから
アサシンのくせに固有結界持ちなのは、許して
宝具の名前はセンスないからね、しょうがないね。だって、元ネタの方も似たようなもんだし
【元ネタ】ヴォルスンガ・サガ
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】シグルズ
【性別】男
【身長・体重】178cm・75kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A+ 魔力B 幸運E(A) 宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗:A:騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣
のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
対魔力:D:一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
言語理解:C:ファフニールの心臓から流れ出した血を口にしたことで、
鳥類のみ言語を理解する能力を身に着けた。
神性:D:神霊適性を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
ルーン:C:ブリュンヒルデから授けられた
原初のルーンを使用可能。
戦闘続行:B:瀕死の傷でも戦闘を可能とし、
決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『障害越えし神馬(グラニ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:10〜100 最大捕捉:300
グラニによる炎を纏いながらの突撃走行。
障害となるAランク以下の加護・障壁・宝具の敵性効果
などをキャンセル、無条件で突破できる。
『太陽剣(グラム)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:50
膨大な熱量の球体を前方に叩き落とす。
切り裂くというより対象を叩き潰す攻撃。
『アンドヴァリの腕輪』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
使用者に黄金率Aを付加するが、装着中は幸運の数値が
Eにランクダウンする。
装着・着脱には令呪一つの使用が必要。
召還時は装備。
【Weapon】
剣
馬
ルーン
【解説】
北欧神話に登場する英雄
同じ起源に近いのが防御力重視なので軽装で速さ重視。
>>807 のを少し手直しした
【元ネタ】戯曲『ピーター・パン』
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ピーター・パン
【性別】男
【身長・体重】166cm・53kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:D
『抜き足差し足忍び足!
イタズラする時は、バレないようにね。』
【保有スキル】
単独行動:D
『子どもはいつだって自由なものさ!
大人達には、縛りっこできないさ』
浮遊:A
『どうして飛べるかって?
楽しい事考えてたら飛べたんだよね。』
妖精の加護:C
『ティンクはあんなに可愛らしいのに
イタズラ好きでいっつも僕を困らせるんだ。』
精神汚染:E
『僕は子どものままでいいんだよ。
だって、子どもって楽しいだろ?』
カリスマ(偽):D
『みんな僕の言うことは絶対!
言うこと聞かない子には、お仕置きだよ?』
【宝具】
『永久に永遠に子どもの夢の中(ネヴァー・ネヴァー・ランド)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
『ここは僕の夢の世界!
ここでは、みんな子どものままでいられる!とってもステキだろう?
みんなずーっとここで、僕と遊び続けようよ!
アハッ、アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!』
『自由気儘な影一人(シャドウ・オブ・ピーター)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
『こ、コラ!僕の影の癖に勝手に動くな!
戻ってこーいっ!』
【Weapon】
『無名・短剣』
『僕の自慢の剣さ。
切れ味は抜群!』
【解説】
『僕は別に大人なんかになりたくない。
なってしまったら戻れないんだもの。
それに、あんな汚い存在になってたまるもんか!
子ども達を簡単に傷つける、あんな奴らに!
だから僕はそんな奴らから、子ども達を守るんだ。
そして、いつか子ども達だけの世界を作ってやる。』
それとちゃんとした版
【元ネタ】戯曲『ピーター・パン』
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ピーター・パン
【性別】男
【身長・体重】166cm・53kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【保有スキル】
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
浮遊:A
空中を自由自在に飛ぶ能力。
ランクAならば、永続的に飛び続ける事ができる。
妖精の加護:C
妖精『ティンカー・ベル』からの加護により、優先的に幸運を呼び寄せる。
ただしその発動はティンクの気まぐれにより一定しない。
精神汚染:E
精神を病んでる為、他の精神干渉系魔術をごく稀にシャットアウトする。
同ランクの精神汚染を持つ人物以外とは意気投合しにくい。
カリスマ(偽):D
子どもにのみ発揮される、子ども達の憧れとしての技能。
子どもは基本的にピーターのカリスマ性に惹かれる。
ただし、ルールを守らなかった者には罰を与えるという
恐怖による支配も少なからずあるため、その人望は確かなものとは言えない。
【宝具】
『永久に永遠に子どもの夢の中(ネヴァー・ネヴァー・ランド)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
ピーター・パンが可能とする固有結界と呼ばれる特殊魔術。
この結界はピーター・パンの望む夢の世界そのもである。
この中にいるピーター・パン以外の人物の肉体・精神年齢は一定の年齢まで低下する。
年齢低下は対魔力又は、強靭な精神力があればある程度抵抗できる。
ピーター・パン自身の魔力量が非常に少ないため、長時間そして連続使用は困難。
『自由気儘な影一人(シャドウ・オブ・ピーター)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
ピーター・パンの影がピーター・パン本人から切り離されたもの
影自体に戦闘能力は無いが、どんなところでも忍び込める為情報収集能力は非常に高い。
光に滅法弱く、長時間浴びていると行動不能になってしまう。
影自体に意思が宿っているため、言う事を必ず聞くとは限らず、
使い勝手は良いとはいえない
【Weapon】
『無名・短剣』
ピーター・パンの愛用する短剣。
切れ味は非常に良く、ピーター・パンの技術と相まって強力な武器となっている。
【解説】
作家ジェームス・マシュー・バリーの戯曲『ピーター・パン』の主人公。
異世界ネバーランドに住む少年で、ロストボーイ達のリーダー的存在。
決して大人になることがない。
ちょっと気取り屋であるが勇気ある少年。しかし子ども特有の残酷さも持っており
他人を傷つける事に躊躇いが無い。
過去の出来事によって大人達を恨んでおり、子どもだけの世界を作ろうと目論んでいる。
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】アシュール・バニパル
【性別】男性
【身長・体重】182cm・72kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
加虐体質:A
戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
プラススキルのように思われがちだが、これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、
普段の冷静さを失ってしまう。
バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。
攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。
カリスマ:A-
大軍団を指揮する天性の才能。
恐怖による支配なので能力・統率力こそ上がるものの、兵の士気は減少する。
蔵知の司書:A
ニネヴェ図書館の膨大な蔵書を読み切るために習得したスキル。
過去に知覚した知識、情報を、たとえ認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。
【宝具】
『獅子を狩りし王(ジャイアントキリング・ハンター)』
ランク:C 種別:対獣宝具 レンジ:5〜40 最大捕捉:1人
バニパルのライオン狩りに使用された弓。
この弓を使用している間、筋力、敏捷のパラメーターをワンランクアップさせる。
また、神性を持たない人以外の属性を持つ英霊に対して追加ダメージを負わせる。
『王の図書館(ライブラリー・オブ・ニネヴェ)』
ランク:E〜A++ 種別:結界宝具 レンジ:− 最大捕捉:
オリエントの知識の集大成ともいえる巨大な図書館。バニパルが生前、集めた文書の数々が収められている。
相手の宝具を文書に訳し、本として収める。収めた本を文字から元の形に戻すことで自らの宝具として使用可能。
正し、訳す際に多少間違った訳し方に寄り意味が歪められてしまうため、ランクが変動する。
【解説】
アッシリア史上でもっとも名高い王。
他の王に比べて遠征の記録は少ないものの、帝国の支配をイラン高原と上エジプトまで拡大し、アッシリア史上最大の版図を達成した。
兄のシャマシュ・シュム・ウキンとともに帝国を分割相続し、自身は上位のアッシリア王、兄はバビロニア王となった。
これに不満を感じたシャマシュ・シュム・ウキンは宮廷で依然実力を保っていた祖母のナキアが死去したのを機に、反乱を起こし「海の国」をはじめとする
諸都市を味方につけバニパルに反乱するも、バニパルは海の国を討ち、外交攻勢をかけて南部メソポタミアの諸都市をシャマシュ・シュム・ウキンから離反させ、
二年間にわたる包囲のすえにバビロンを陥落させた。シャマシュ・シュム・ウキンは炎上する宮殿のなかで自害し、アッシュールバニパルは生き残ったバビロニア
人たちを皆殺しにしたという。
また、バニパルは歴代の王たちのなかでもっとも教養に恵まれ、征戦ばかりでなく学問をも愛した人物で、各地から書物や文書を集めて図書館に収めさせたという。
【元ネタ】ドラゴンクエストⅡ悪霊の神々
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ムーンブルクの王女(伝承により様々な名を持つため出身の身分を記載)
【性別】女性
【身長・体重】不定・不定(伝承により様々に描かれる)
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:D−
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”結界”の形成が可能。
戦闘時のみ「双方の戦闘参加人数を限定する」だけ。
道具作成:C−
魔力を帯びた器具を作成できる。
新たに器具を作成することは出来ないが、自身の装備品を調整し、適性を持つ他者にも装備させる事ができる。
【固有スキル】
呪文:A
呪文の名前を唱えるといった、シングルアクションでの使用が可能である。
呪文は魔術とは違い、魔術回路に接続する必要はないが、効果などは魔術と同等である。
回復、催眠、真空、幻惑、守備力減退、爆発、解毒、魔封じ、移動補助など幅広く習得している。
蘇生呪文をも操る事ができるが相応の魔力を必要とする。
防御:B
身を守る事でそのターンに受けるダメージを軽減する。
あくまでダメージを「軽減する」だけであり、追加効果等を無効化する事はできない上、
状態変化に対しては効果がなく、ターンの途中で行動不能系の状態変化を受けると、防御状態は解除される。
ランクBならば物理、魔術、属性等を問わずあらゆるダメージを半減する事ができる。
騎乗:C+
騎乗の才能。幻想種を除き、大抵の乗り物を人並み以上に乗りこなせる。
更に船舶を乗りこなす際、有利な補正が掛かる。
【宝具】
『最終混沌呪文(パルプンテ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
謎の呪文。
発動するまで詠唱者たるキャスターですら何が起こるか分からない。
その効果は流星を降らせたり、時を止めたり、巨人や「とてつもなくおそろしいもの」を召喚したり、
敵味方の別なく混乱させたり眠らせたりといった大規模・魔法級のものから、
体力回復や魔力回復といったやや地味なもの、
唱えた呪文が山彦となってこだましたり、どこかで何かが壊れた音がするといった全く意味のないものまで千差万別。
膨大な魔力を引き換えとするある意味究極の博打宝具。
尚、状態変化を起こさせる場合は対象者の対魔力、精神汚染スキル等の有無、強弱、宝具等による防御、加護を無視し問答無用で強制的に発動する。
【Weapon】
『いかづちのつえ』
柄に勇壮なドラゴンの飾りがつけられた杖。雷神の力が宿ると言われている。
魔術回路を持たない者でも天に掲げると雷雲を呼び起こし、激しい稲妻が敵を打ち倒す。
また、先端の宝玉から火炎をほとばしらせる事も出来る。
しかし稲妻も火炎も威力は少々低めで、ある程度の対魔力を持つ者には効果が無い。
伝説の武器とまで称される逸品だが、キャスター一行がこれを大量に売り捌き、路銀の足しにしたという伝説が存在する。
そのため前述の威力不足も相俟り神秘が薄れ、宝具にまでは至っていない。
『みずのはごろも』
天から降った雨露の糸を熟練の職人が聖なる織機で織り上げた羽衣。
常に微弱な水の膜を張り、高熱や瘴気などから装備者を護る効果を持つ。
火炎系及び炎熱系の攻撃に対し、高い耐性を得る。
こちらも伝説の品といえるものだが過去や異世界においては市販品であったという事実が存在する。
よって神秘が薄れ、宝具にまではry
『ふしぎなぼうし』
それ自体が微弱な魔力を発する一種の魔力炉。
装備者の魔力消費を抑える効果を持つ。
宝具となってもおかしくない代物であるが、
これの入手のためにキャスター一行は破壊神そっちのけで洞窟に引き籠り、
挙句に一品物であるためパーティー内で奪い合ったという逸話が存在する。
このため神秘がry
【解説】
「ドラゴンクエストⅡ悪霊の神々」の主人公の一人。
物語開始時に国を滅ぼされた亡国の王女。更に自身は呪いで犬にされてしまったかなり不幸なお方。
戦闘面では典型的な魔法使いタイプのためとても素早く、打たれ弱い。
加入直後にマンドリルに撲殺されるのは最早様式美だろうか。
だが中盤になるとサマルトリアの王子より最大HPが伸び、並び順と装備品の関係から彼よりも打たれ強くなる。
更にベホマとイオナズンを習得し、攻防共に活躍できるようになる。サマルェ…
何気にDQ史上初のパルプンテの使い手。なので宝具はコレ。
真名はマスターの名前により、アイリン、サマンサ、ナナ、プリン、マリア、リンダ、あきな、まいこ、セリア、ルーナ、べるの、のいずれかになる。
サマルと違い小説版等でもそこまで極端なキャラ付けはされてはいない。いや寧ろ奴が濃すぎる上に他二人が薄いのでは…
固有スキルは「こうげき じゅもん ぼうぎょ どうぐ」と、移動で船を使っていたから。
前二人が棺桶に入ってても彼女一人で操船できるのは永遠の謎。
聖杯にかける願いは「二度と犬ネタで弄られない事」。
【コメント】
ロトの子孫の三人目。髪は紫or金。
キャスターのクセにイオナズン(大爆発)とベホマ(全回復)でゴリゴリ力押ししてくるガン攻めタイプ。
イオナズンさえ通ればヘラクレスすら単騎撃破可能…かもしれない。
クラススキルは無理矢理。こじつけもいいとこ。
敵は何故大軍で来ないの?とか男女で装備品使い回せるってどうよ?という原作の疑問への一つの解…か?
パルプンテははっきり言って使わないが吉。
が、「相手全員が砕け散る」が出るかもしれないので一か八かで使ってみてもいいかも。
無論流星が降ってきても責任は負いません、悪しからず。
Weaponはどれも宝具級の伝説装備。
でも宝具にはしませんでした。全員装備可能だし。これまた悪しからず。
【元ネタ】イギリス伝承
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】フライング・ダッチマン
【性別】男
【身長・体重】180cm・65kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【保有スキル】
嵐の航海者:D
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
畏怖:B
対峙した相手に強い恐怖を抱かせる。
英霊には殆ど効果がないが、並みの人間では向き合うことが出来ない。
精神汚染:C
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
【宝具】
『彷徨い続ける唯一人の為の幽霊船(フライング・ダッチマン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:10〜30 最大捕捉:300人
さまよえるオランダ人を意味する、黒いマストに真紅の帆を立てた幽霊船。
数百年もの間、幽霊船として存在したため、船そのものに意思が宿っており、
ライダーの指示でこの船は動く。
霞のような存在であるため、この船に乗っている間はランクB相当の気配遮断を得る。
船の周囲には常に突風が吹き荒れており、近づくものには無差別にダメージを与える。
【Weapon】
『無名・カットラス』
ライダーの持つ、錆びれた剣。
【解説】
イギリスに伝わる最古の幽霊船とその船長。
彷徨い続けた時間があまりにも長すぎて、彼の記憶は風化してしまっている。
その為彼は自身の船の名を騙っており、オランダ人であること以外はわからない。
今の彼の願いはただ一つ。呪いを解き成仏することである。
以前呪いを解くチャンスがあったが、その時は相手に裏切られて失敗に終わったらしい。
【コメント】
有名な幽霊船の伝承から
フライング・ダッチマンの伝承とオペラのさまよえるオランダ人を合わせて作ったらほぼ創作になってしまったorz
騎乗スキルが無いのはドレイクと同じ理由。
嵐の航海者は、船を操るのはピカイチでも他のスキルはほとんどダメ。フライング・ダッチマンを一人で操縦してるみたいなんで。
宝具の幽霊船は例のごとく空中戦も可能。隠し能力で第一発見者になにかしら不幸が訪れる。
見た目のイメージは顔面蒼白長身痩躯で髪は伸びまくって、まんま幽霊みたいな感じ。歳は若そう。基本的にヨーホローヨーホロー歌ってる。
マスターは女性で、戦争には負けても最愛の人ができて呪いが解けたらいいなぁ。
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アッシュールバニパル
【性別】男
【身長・体重】175cm・70kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。
道具作成:−
宝具による魔術を得た代償に、道具作成スキルは失われている
【保有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
占術:D
父王エサルハドンの時代からアッシュールバニパルの時代にかけて行われた儀式。
生贄の動物から内蔵を取り出し、その状態によって未来を占う。
正しい術式では無いため成功率は高くない。
【宝具】
『王の書物庫(ライブラリ・オブ・ニネヴェ)』
ランク:E〜A++ 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:
最古の図書館へと繋がる葦のペン。
空間を繋げ、図書館の中にある書物を自由に取り出せるようになる。
使用者の書物があればあるほど強力な宝具となるのは言うまでもない。
アッシュールバニパルには魔術の教養は無いに等しいが
この宝具によって様々な魔導書等を取り出し、魔術を行使することができる。
【解説】
新アッシリア王国時代のアッシリアの王、そしてアッシリア史上最後の偉大な征服者。
兄が死んだため、彼がアッシリアの王位についた。
彼は大規模な遠征は多くは行っていないが、エジプト、エラム、バビロニアを支配した軍略に優れた王。
しかし、彼の偉大なる所はその軍事力よりも豊かな教養である。
アッカド語の読み書きができ、彼自身それを誇りとしていた。
アッシュールバニパルは文書収集に熱中した王として知られる。
彼はアッシリア全土に書記を派遣し神話・医学・宗教・言語などの学術書、果てには商業証書や一般人の手紙までを集めさせた。
全国の蔵書家に文書の供出を命じ、複写させた(しかも原本の返却をしなかった)
これが、オリエント世界の知識の集大成とも言える図書館を建設へと繋がった。
これは現在アッシュールバニパルの図書館、またはニネヴェ図書館として知られている。
最も残存率の高いギルガメシュ叙事詩の版本もこの図書館に保存されていた。
【コメント】
世界最古の図書館を作り上げた王。文芸王といえる人。
まったくキャスターじゃないキャスターな人。
ジル・ド・レェタイプのキャスター。
宝具はゲート・オブ・バビロン理論で最古の図書館を持つ、つまりすべての書物は我の物。
ギルとは違って本しか無い。けど多分本の量はこっちが多いかも。
本の中には魔術指南書とか、魔導書とか入ってるだろうし
占いやってたみたいだから多少は魔術使えるよねーと思ってキャスターに。
下手すりゃ魔力増やすやり方とか、宝具無効化とか出来ちゃうかも。
逸話の通り文字が書いてありゃなんでもいいみたいだから、誰かのラブレターとか持ってたり。
最近、電子書籍とかメールとかのせいで本が増えないのが悩み。
【元ネタ】ワンパンマン
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ヒーローネーム:キング
【性別】男性
【身長・体重】???cm・???kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運A++ 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
【保有スキル】
王の風格(偽):A+
姿を見たり声を聞いただけで敵対者は恐怖におののき、
周りの人々からは厚い支持を得たことを由来とするスキル。
自己の意思にかかわらず、周囲の人々の意思を惹きつけ、
全ステータスがCランク以下の敵ならば、敗北を認めさせるほどの威圧をかけれる。
それは最早(本人に対する)呪いの領域である。
夢想の英雄:A++
全ての行動が敵・味方関係なく都合のよい解釈をされ、誤解が誤解を生む技能。
いかなる行動が前向きに勘違いされ、賞賛、期待され続ける。
民衆から”こうであれ”と願われた存在。もはや呪いの領域。
佯狂:EX
周囲を欺く自我の偽装。
彼自身がすさまじい戦闘力を持っているとされる逸話が、魔術の域まで昇華したもの。
他者には全てのステータス値をAランク以上と誤認させ、
とんでもなく強いスキルを保有してるように見せる。
また、この効果はいかなる能力でも暴くことはできない。
仕切り直し:D
戦闘から離脱する能力。
キング流逃亡術奥義、振り返りBダッシュ。
【宝具】
『煉獄無双爆熱波動砲(シークレット・キング・アーツ)』
ランク:なし 種別:対軍宝具 レンジ:1〜70 最大捕捉:100人
キング流気功術奥義。
強力な気の波動砲による殲滅攻撃であり、命中した対象は消滅するほどの威力の奥義である…。
――――というわけではなく、
真名開放と同時にどんな相手にでも”数秒間動けなくなるほどの威圧”を与える。
だが、本人は”この技”を習得しているわけではないので、
対象に真名開放を行ったことを伝える事だけが重要であり、
威圧以外の効果を期待してはいけない。
『王の心音(キングエンジン)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:30人
キングエンジンとは……
地上最強の男キングが戦闘態勢に入ったときに鳴る音。
この音を聞いて生きて帰った怪人はいないといわれている。
――――というわけではなく、
恐怖のあまり心拍数が高まり、心音が外部に漏れて聞こえる現象が、
他者には”キングエンジン”という謎スキルとして扱われたというエピソードが由来の宝具。
敵に対して絶対的恐怖による、筋力・敏捷をワンランク低下させる重圧を与え、
根拠のない支持を得ることで、味方の士気をかなり高める。
ただし、Dランク以上の精神系の耐性やそれに類似したスキルを持つ相手には通用しない。
『理想なる最強英雄(キング・オブ・ヒーロー)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
民衆から”こうであれ”と願われ、期待され続けたエピソードの具現。
自身を”人々の理想像(都合のいい解釈)として存在するキング”というヒーローとして具現化させる。
偽りが本当となり、スキルや宝具の偽っている部分が事実となる。
――――まさに本物の”最強のヒーロー”として存在できるようになるのだ。
……ただし、発動条件は”彼が真のヒーローとして強くなる勇気を持つ”ことであり、
能力のみが一人歩きしたため、性格までは変更されない。つまり基本臆病。
【解説】
WEB漫画、ワンパンマンに登場する人物。
最上位ヒーローであるS級ヒーローで、S級7位ヒーローに食い込む猛者である。
ほとんどのS級ヒーローから最強に等しいヒーローとして信頼されている。
また、その風格から敵対した相手は姿や声を聞いただけで恐怖し、動けなくなる。
というのが彼の周りからの評価であり、実際は臆病な一般人である。
顔が強面なオタク趣味の男性であり、主人公サイタマ氏が解決したものを含めた怪人の災害を、
運よく生き延びたため周りから勘違いされて、いつの間にかヒーロー扱いされていた。
しかし、すさまじい強さを持つ怪人すらも危険視するほど、そのキングの風格は恐れられている。
彼の本当の正体を知るものは主人公のサイタマ氏のみ。
音や威圧を飛ばすアーチャー。
煉獄無双爆熱波動砲による遠距離攻撃(期待)。
【元ネタ】グリム童話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】無名(オオカミ)
【性別】雄
【身長・体重】175cm・66kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷A 魔力E 幸運E 宝具
【クラス別スキル】
狂化:C
幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。
【保有スキル】
単独行動:E
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクEならば、マスターを失っても数時間は現界可能。
気配察知:D
敵の気配を察知する才能。
Dランクであれば、半径数メートル以内の生命体の位置を捕捉可能。
野性:A
自然の中に溶け込める性質。獣そのもの。敏捷が1ランクアップする。
非常に発達した五感を持ち、獣の言葉のみを解する。
また自らの命の危険に対して未来予知じみた反応を見せる。
【宝具】
『私は貴方のお婆さん(ル・プティ・シャペロン・ルジ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
自らのステータスを隠蔽する能力。
ある少女のお婆さんに姿を変え、少女を食べた逸話から。
本来ならば、自身の姿を対象の親しい者へと変える宝具だが
狂化によってステータス隠蔽に低下している。
『魔狼の一吹き(トゥロワ・コスュオン・デュ・ベブ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:50人
眼前の全てを吹き飛ばす渾身の息の一吹き。
与えるダメージは微々たるものだが、どんな相手でも吹き飛ばせるので
戦況を白紙に戻すことができる。
ただし、狂化によって自身の判断で使用はできないので、使用には令呪を必要とする。
ちなみにレンガやコンクリート等は吹き飛ばせない。
『何故か重たい腹の中(セプ・シェヴル・ドゥ・ロンフォン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:20人
自身の周囲にいる相手の動きを鈍らす能力。
ある羊に腹に石をつめ込まれ溺死させられた逸話から。
周囲にいるものに無差別に発動し、対象の敏捷を1ランク下げる。
【解説】
グリム童話の中の3つの物語に出てくるオオカミ。
実際は3匹とも別々の個体だが、グリム童話のオオカミとして1つの個体となっている。
悪役としての役割を持たされた為、狂戦士の適正を得た。
その為英雄よりも反英雄としての立場が強い。
本来は一般的なオオカミよりも、知性に優れ人語も話すこともできるが、狂化により失われている。
どの物語でも悲惨な最期を迎える運命を変える為、聖杯戦争に参加した。
童話の悪役オオカミさん。
宝具の名前はそれぞれ元となった物語の仏語読み。
『何故か重たい腹の中』は羊にオオカミがされたことだけど。ちなみに常時発動型。
ステは狂化後のステ。敏捷特化型バーサーカー。
宝具のお陰でスピード面では基本どんな鯖でも優位に立てる。
ただ、絶対悲惨な最期を迎える運命なので、勝ち残る事はできません。
>>818
ウルフルン乙
>>819
ウルフルンって何かと思ったら、プリキュアか
調べたらほとんど同じでビックリしたわ
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【真名】レオニダス1世
【性別】男
【身長・体重】185cm・80kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
【保有スキル】
地の利:A
良好な地形状況で戦い続けた逸話の残るサーヴァントに付与されるスキル。
逸話の残る優位な地形状況下で戦闘フェイズに入った際、敵戦闘ユニットの保有スキルを相殺するようなスキルが保有スキルとは別に付与される。
戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を続け、決定的な致命傷を負わない限り生き延びる。
心眼(偽):C
直感・第六感による危険回避。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑などの精神干渉を妨げるスキル。
格闘能力が向上する。
【宝具】
『300の盟友(ファランクス)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:15 最大捕捉:300
300人の盟友の魂が宿った300対の盾と槍。
武器のみが空中に浮遊し、あらゆる攻撃、敵勢力に対してオートアタック、オートガード等の自動迎撃を行う。
これらの攻撃はレオニダス本人の攻撃を一切邪魔する事なく完璧に連携が行われ機能する。
『極狭の谷(テルモピュライ)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:99 最大捕捉:99
固有結界とは似て非なる陣地生成宝具。
任意場所の地盤を隆起させ、大軍が進行不可能な「幅15メートルの谷」を作り出す。
この宝具によって作られた地形は魔力的な防御が張られており、そうそうな事で破壊はできない。
【解説】
スパルタの王、レオニダス1世。
テルモピュライの戦いに置いて、ペルシア軍100万人に対したった300人で国を守ろうとした英雄の王。
市民層に比べて奴隷層が多いスパルタではクーデターや反乱が起きた時奴隷を制圧できるよう、市民一人一人が奴隷の数倍の戦闘能力を持つことが要求された。
レオニダスもその内の一人で、多分に漏れず圧倒的戦闘能力を持つ。
特にレオニダス1世はテルモピュライの戦いが有名なエピソードであり、狭い谷の地形に陣を取り、数日もの間100万人とも言われる軍勢に対抗した事で知られている。
素早さは無いが、持久戦型の戦闘が得意。
【元ネタ】史実 日本史
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】柳生十兵衛 三厳
【性別】男
【身長・体重】178cm・80kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:−
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
透化スキルにより停止。
【保有スキル】
透化:A
明鏡止水。精神面への干渉を無効化する精神防御。
武芸者の無想の域としての気配遮断を行うことができる。
心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性がゼロではないなら、
その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
無刀取り:A
刀を鞘に納めることにより、外部情報や存在感知を阻害して
認識阻害を起こす術理。相手に同ランク以上の
直感・心眼(偽)スキルがある場合は、
効果が減少する。
水月の間境:−
対人魔剣、水月刀とも呼ばれる術理。
自身の剣境一歩手前の対象に対しての
間合いの省略、時間を飛ばすことで
対象を一太刀で切り捨てる奥義。
【宝具】
『三池典太(みいけてんた)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1
対象の魔力を断ち切る(追い払う)ことが可能。
ただし、消せるのは魔力のみ、起きた現象までは消し去ることは出来ない。
対象の魔力が高いほど武器ATK値にボーナス値を付加する。
【Weapon】
三池典太・使用例
攻撃として飛んでくる炎の場合、炎の魔力は消せるが炎自体は消せない。
剣圧で結果的に消える。
魔力で編まれた鎧は消せないが、纏っている魔力は消せる。
技量で鎧を切ることは可能。
宝具自体は消せないが纏ってる魔力は切り払える。
ビームサーベルみたいのは切り払える。
相手サーヴァントに直接切りつけた場合、一瞬だけ魔力供給が止まる。
【解説】
江戸時代前期の武士
隻眼の剣豪
見た目は「せがわ まさき 十 忍法魔界転生」
水月刀の飛んだ時間(一秒、数十センチも無い距離)を正しく認識できるのは、
本人・直感が高い人・イタリアの鎮魂歌のみ。
この際出来の方はどうでもいいからせめてsageろ
【元ネタ】サムライスピリッツ零
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】炎邪
【性別】男
【身長・体重】173cm・67kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具A-
【クラス別スキル】
狂化B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
魔力放出(炎)A
武器、ないし自身の肉体に炎属性の魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
蛮勇C
後先を省みない攻撃性。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
神性E
神霊適性を持つかどうか。
破壊神として崇められたのだが、現在は殆ど退化してしまっている。
【宝具】
『六道烈火(りくどうれっか)』
ランク:A- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
スライディングから地面にたたきつけて相手を浮かせ、空中で連続攻撃を叩き込み
強力な叩きつけで相手を一瞬の内に葬る必殺技。
威力だけなら凄まじいのだが回避された時の隙が大きすぎるという欠点がある。
【Weapon】
或那の鎖
「あぐにのくさり」と読む。
バーサーカーの魔力放出を強化する腕輪のような武器。
【解説】
闇キ皇の持つ魔の力に魅入られた仙人の弟子が
魔界に降り魔の力を手に入れた姿。
その後精神生命体と化し封印されていたが、地上で活動するために
依代を見つけ、あるいは作り出していた。
破壊神となる、封印される、自ら依代に取り込まれるなどの結末がある。
やたら叫ぶ赤くてうるさい化け物。
サムスピ零では最弱を独走、零SPでも相変わらず弱かった。
【元ネタ】サムライスピリッツ
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】千両狂死郎
【性別】男
【身長・体重】164cm・60kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
舞楽B
江戸の町で知らぬ者はいないとまで言われた程の才。
型の連続によって成る肉体動作。
戦闘中、ランサーの敏捷を1ランクアップさせる。
精神汚染B-
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
ランサーの精神汚染は「自身より格上の相手と戦闘を行った後」のみ適用される。
舞闘流歌舞伎A++
歌舞伎と剣技を融合して編み出した、薙刀を使用する戦術。
芸術という面からも高く評価される程洗練された技。
透化C
精神面への干渉を無効化する精神防御。
武芸者の無想の域としての気配遮断を行うことができる。
【宝具】
『終劇(どくだんじょう・おにのまい)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
どこからともなく現れた黒子が扇子を振って応援しているのを背景に
敵を切り刻みながら爆発させて上半身を消し飛ばし相手を絶命させる奥義。
一度決まれば確実に絶命させることができる。
【Weapon】
「世話女房」
ランサーが所持する薙刀の銘。
【解説】
歌舞伎と剣術を融合させた舞を完成させるため
多くの強者と死合を繰り広げた江戸時代屈指の役者。
当代の浮世絵師がこぞって絵の題材にするほど
迫力があり粋な見得を切る。
性能的には待ちに強い。発生の早い小足と判定が初見殺しの技などで翻弄する。
攻めに回った時が微妙という弱点があるが、それでも強キャラの内に入るだろう。
【元ネタ】イタリア騎士伝承
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】シルヴィオ
【性別】男
【身長・体重】186cm・82kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B+ 魔力A 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A+
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではシルヴィオに傷をつけられない。
宝具である『巨竜の顎』を使用している場合、その効果を倍増する。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
妖精の加護:C
妖精からの加護により、優先的に幸運を呼び寄せる。
風を司る妖精のからの加護により多少風を操ることが出来る。
二刀流:B
二振りの剣を同時に操る技術。
敏捷値の限界から生まれるはずの隙を瞬間的に消し去ることが出来る。
【宝具】
『穿孔せし瞬きの剣(ヴァリア・ノーグ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:300人
巨竜退治の際に森の妖精から渡された聖剣。
真名開放とともに刀身を大気へ分散させ、周囲の魔力と混成させることで、
その場にある大気を強大な刃へ変え一閃することが出来る。
その一太刀は一撃で巨竜の首を切断し、その後ろにあった山を大きく穿ったという。
『脅嚇す巨竜の顎(コエルチジオネ・レ・ドラーゴメント)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:40〜70 最大捕捉:50人
仕留めた巨竜の頭部を持ち帰ることで隣国への威圧に使用した逸話の具現。
巨竜の頭部だけを召喚し、籠手のように自身の腕に装着することが出来る。
巨竜の頭部は相手に強力な威圧効果を与え、顎の力は鉄を容易く噛み千切る。
【Weapon】
『無銘・剣』
普通より幅広の剣で斬り合いでは隙消しの他、防御にも使ったという。
【解説】
中世イタリアの竜退治の伝承に登場する騎士
由緒正しき王家の血筋に生まれた騎士で斬り合いでは無敵を誇ったシルヴィオは、
国に仕える魔術師の予言により王位継承を直前にして国を追い出される。
そのせいで意気消沈し、国外の森を彷徨っていたシルヴィオであったが、
森に住む妖精によって自身の国へ山のような体を持つ巨竜が向かっていることを聞く。
その巨竜は気が荒いことで有名で近隣の村を滅ぼしたりと人々に災厄を齎す邪竜であった。
シルヴィオは国のために奮い立ち、巨竜が国に辿り着く前に自身が居るこの森で仕留めることを決意する。
しかし丸腰で国を追い出されたシルヴィオは武器を持っていなかったため、
妖精に頼み込んで聖剣を借りることによって巨竜退治を成功させる。
その後シルヴィオは巨竜の首を城へ持ち帰り、救国の英雄として王から認められて晴れて王位を継承する。
巨竜の首は自身の権威の象徴としてそのまま城へ置いた。
しかし巨竜との死闘のせいで聖剣を妖精に返却することをすっかり忘れたシルヴィオは、
妖精に聖剣を盗んだと勘違いされ子供ができなくなる呪いをかけられる。
シルヴィオにはカメーリアという妻がいたがカメーリアはシルヴィオと子を為せないことを気にしていた。
妖精の呪いを知らないカメーリアは子が為せないのは自身が原因と考え、国のため、シルヴィオのために人知れず自害する。
シルヴィオはその悲報を数か月後に聞き、知った途端に発狂してしまい気を病んであっという間に死んでしまった。
シルヴィオの突然の死により国は後継者争いで内戦が勃発し、結果的にシルヴィオが原因で国が滅ぶこととなる。という全部俺の妄想
なんだ妄想か
ググっても出ないから変だなとは思ったが
元ネタに妄想って書いておいてよ
見事に騙されたわ
調べても出てこないし図書館にでも行こうかと思ったら
最後の一文見て安心した
うまい
座布団一枚
おもんないけど皆鯖に投下すれば引っ掛かったかもな
むしろよく妄想でここまで解説かけたな……
>>826 の人気に嫉妬
ここにはこんな人いたんか・・・
【元ネタ】サムライスピリッツ
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】橘右京
【性別】男
【身長・体重】176cm・41kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力D 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
透化:B
精神面への干渉を無効化する精神防御。
武芸者の無想の域としての気配遮断を行うことができる。
宗和の心得:B
同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
攻撃が見切られなくなる。
不治の病
セイバーが生前患っていた病(結核)。
戦闘が終了するたびに吐血する。
【宝具】
『秘剣・ツバメ返し』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:一人
空中で宙返りしながら斬撃を繰り出す技。
佐々木小次郎の「燕返し」と異なり、魔法の領域までは踏み込んでいないが
単体でも宝具として昇華するほどの技。
『兵や儚くなりし泣時雨(むそうざんこうか)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:一人
残像と共に相手をすれ違いざま何度も斬り、刀を鞘に収めると同時に
相手を絶命させる奥義。
終了とともに一句詠むが、そこで隙ができるのが難点。
【Weapon】
「自作・無銘」
【解説】
病人。
愛する人にどこまでも殉じるカッコいいところがある
大体元気な病人とかネタ扱いされる。
シリーズによって強かったり弱かったりだがどの作品でも尖っている。
病人が強いという格ゲーの伝統なのだろうか。
【元ネタ】相州戦神館學園 八命陣
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】大杉栄光
【性別】男
【身長・体重】174cm・61kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
本人の能力故にキャスターのクラスで現界しているが、本人の性格的に不向きであり、ランクは最低クラス。
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。
風火輪と呼ばれるローラースケートのような靴を製作することが可能で、後述の能力と組合わせることにより重力を無効化して空中を駆けることが可能。
能力を仕様中は敏捷ランクが1ランク上昇する。
【固有スキル】
邯鄲の夢:A
読みは「かんたんのゆめ」。
夢界と呼ばれる特殊な世界でのみ使用できる能力で、イメージの力が現実では有り得ない超常能力を発現させる。
邯鄲とはそれを操る技術のことで、大別すると五種、細分化して十種の夢に分類される。
彼はその中でも解法(かいほう)と呼ばれる、他者の力や感覚、場の状況等を解析・解体する能力に優れている。
解放の達者は攻防力に有利な補正が働く他、敵の力量や技の正体を見抜くことが可能。そして逆に、自らの戦力を偽装・隠蔽することができる。
仲間から「キャンセルの化物」と称されるその実力は、判定さえに成功すれば、敵の攻撃を完全透過し回避が可能で、さらに敵の防御を無視して攻撃を加えることが可能になる。
【宝具】
『???』
ランク:A 種別:対人〜対国宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
正式名称は不明。宝具級の能力でありながら、開放するべき真名が存在しない宝具。
その効果は「自身にとって大切だと思うものを差し出す代わりに、それに見合ったものをこの世から消滅できる」という相殺の業。等価交換を基本とした絶対的な完全消滅の強制執行である。
この力の恐ろしい点は、発動してしまえばあらゆる防御が不能である、一撃必殺の技である等幾つか挙げられるが、この能力が脅威たりえる点はそんな所にはなく、「相殺の基準点が術者個人の価値観に依存しきっている」ことこそが最大の特徴にして凶悪性である。
富や名声よりも愛を選ぶ者がいるように、千の見知らぬ他人より身内の一人を選ぶ者がいるように、そしてそれらの逆を選ぶものが必ず一定数はいるように。あくまで彼の見た世界という贔屓まみれの天秤で機能するため、術者の中で相殺の判断基準が通った場合は他人にとっては信じられないような小さな対価で小国一つを消し去ることすら可能である。
差し出せる対価には己の体の一部や内臓器官はもちろん、触覚や記憶、思いといった概念的な所有物や自身の仲間達すらも含まれているが、一度対価として差し出したものはそれこそ対価を捧げる以前まで時を戻しでもしない限り如何なる手段を用いても取り戻すことは出来ない。
【Weapon】
『風火輪』
彼が創作したローラースケートのような形状をした靴。
【解説】
容姿平凡、頭脳壊滅、威勢はいいが度胸はなく、女好きだがまったくモテず、腕っ節もからっきしという、もはやネタにしかならない男。
しかし、彼の持ち味である底抜けの明るさと前向きさが、仲間たちの心を救うときもある。かもしれない。
名前の読みは「はるみつ」だが、自分の事を「エイコー」と呼ぶよう常日頃から仲間たちに言っているが、誰もそう呼んではくれない。だがめげない。とても幸せな性分と言える。
性格は女好きでノリの良いお調子者であり、軽率な発言、思いつき、行動をしては即座にツッコミを受ける。決して嫌われてはいないがこのような性なのでモテるわけでもない。
表面的にはお調子者でバカなムードメーカーという面が目立つが、「自分はビビリで臆病」だということを自覚しており、戦場で非情な行動ができなかったことがそれに拍車をかけてコンプレックスとなっている、ネガティブな一面を持つ。
自身が臆病者であり敵や暴力を怖がることを認める反面、だからといって仲間を置いて逃げるような「卑怯者では断じて無い」という矜持を強く持ち、誰かを守るという場面で自分の身を厭わない。また、自身に与えられた解法の才能については、「自分に任された重要な役割」という理由で好いているなど、非情に仲間想いである。
【元ネタ】戦隊モノ、仮面ライダー他多数
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】名も無きザコ兵
【性別】−
【身長・体重】168cm・68kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具E
【保有スキル】
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
ただし英雄が相手の場合効果を発揮しない。
破壊工作:A
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
トラップの達人。
ランクAならば、相手が進軍してくる前に六割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。
英雄が相手の場合必ず失敗する。
従属行動:A
主君に対する従属。
マスターが存在する限り、聖杯戦争の枠を超えた現界を供給なしに可能とする。
先制攻撃:A
戦闘において先手を取る能力。
どんな英雄が相手でも必ず先手を取ることができる。
悪の美学:EX
相手の必殺技は必ずその身で受ける。
避けることは令呪を持ってしても叶わない。
【宝具】
『悪役の意地』
ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
自身と同じ存在を一斉に召喚する。
それぞれは全て別種の存在であり、また同一の存在でもある。
その数はマスターの魔力量によって決まる。
また、マスターの魔力が続く限りこのサーヴァントは存在し続ける。
【解説】
正義のあるところに必ず悪はある。
ヒーローの存在を輝かすために彼らのような存在は生まれた。
たとて勝てなくても彼らは正義の味方に挑み続ける。
いつか勝利を手にするその日まで。
ショッカー兵とかそんな奴らの集合体。ジャック・ザ・リッパーみたいな感じ。
たとえマスターがどんなに強くても、ヒーローつまり英雄には絶対やられちゃう。
ただ、原作アヴェンジャーと同じで人間相手にはめっさ強い。
見た目は全身黒色のチープなドクロ仮面をつけてる。
>>836
戦隊まで含めると、あいつらも相当な多芸だぞ。
古い部類だと専用の戦闘機持ってたり、メカやら生物兵器や式神やらで精神攻撃無効だったり、瞬間移動(デンジマン、シンケンジャー)やら合体して巨大化(メガレンジャー、キョウリュウジャー)やらスーツの中は魔虫の集合体やら(ハリケンジャー、ゴセイジャー)様々。
ライダーの方にも、人間を記憶を含めて完全コピーする上に怪人に進化するカブトのサナギワームなんてのも
>>837 が作った方が良い出来になるんじゃ
>>837
英霊化する時に一部スキルが外れるのはよくある事やで
【元ネタ】三国志
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】劉禅
【性別】男性
【身長・体重】167cm・52kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運A+ 宝具E~A
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる。
君主である劉禅は王座を作る事が出来、『カリスマ』に若干のプラス補正が掛る。
道具作成:-
劉禅が魔術師では無く君主で有り、また芸術に関与した逸話も無い為、
『道具作成』のスキルは失われており、後述の『君主の采配』のスキルを得ている。
君主の采配:D
自陣に属するサーヴァントを纏める君主のスキル。
自身を除いたサーヴァントとマスターとの魔力ラインに割り込んで魔力の供給を肩替りする。
ランクA以上に達した場合、指揮下にあるサーヴァントに自分の命呪を使用出来る。
【固有スキル】
カリスマ(偽):B
人を指揮・統率する才能。
英雄としての個性・矜持による魅了ではなく、虚言・演技を織り交ぜた詐術。
黄金律:C
人生において金銭がどれだけついて回るかの宿命。
富豪にはなれないが散財に気を付ければ一生を働かずに過ごせられる。
暗愚の英霊:A
後世での不評・批難・嫌悪によるステータス値・スキルランクのマイナス補正。
劉禅の幼名・阿斗は阿呆の語源とも言われ、墓所にある劉禅像は度々壊されている。
【宝具】
『白糸、染侭万色変-オウトハ、ヒトデアル-』
ランク:E~A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
元ネタは三国志を編纂した陳寿の劉禅に対する評価。
『君主の采配』の指揮下にある人物の数と能力に応じて劉禅のステータス値・スキルと宝具のランクが変化する。
宝具のランクがB以上に達した場合、同ランクのカリスマ(真)が付加される。
【Weapon】
『青紅の剣』
長坂の戦いで趙雲が魏の将・夏侯恩から奪った剣。
その戦いにおいて幼い劉禅は趙雲に救われた、という逸話から。
【解説】
三国志の英雄・劉備玄徳の息子であり、劉備が建国した蜀漢を受け継いだ二代目皇帝。
十七歳で皇帝に即位し、諸葛亮・費・董允と言った優秀な文官達と共に蜀漢を支える。
しかし諸葛亮の死後、武官と文官の対立及び双方の暴走を諌められず、蜀漢を疲弊させてしまう。
その後、宦官・黄皓を多用したが、黄皓の専横を放任してしまい、最後には魏軍に降伏して蜀漢を滅ぼした。
降伏後は先祖代々の土地である幽州漁陽郡の安楽県を治めて六十五歳で亡くなった。
三国志演義において蜀漢を滅ぼした元凶として救いようの無い暗君の様に描かれている。
これの影響で後世における評価はすこぶる悪く、幼名の阿斗が暗愚・無能の代名詞として扱われている。
事実、劉禅は臣下を纏め切れず、黄皓の増長を許し、結果として蜀漢を滅ぼしてしまった。
遊興や行幸に耽って諫言された記録もあり、善政や偉業を成し遂げた逸話も無い。
が、乱世において蜀漢を三十年以上存続させた実績が有る以上、一概に暗愚・無能とは言えないだろう。
名臣を信じて国を支え、奸臣を信じて国を滅ぼした。
以上の業績から正史三国志の編纂した陳寿は「白糸は染められるままに何色にも変ずる」
即ち「周りの人間が有能なら名君に、無能なら暗君になる人物」という評価を下している。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ジョン
【性別】男性
【身長・体重】164cm・50kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力D 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
ジョンの場合は作成した直後に失われる。
道具作成:-
魔術師ではないため道具作成を持たない。
『道具作成』のスキルは失われており、後述の『君主の采配』のスキルを得ている。
君主の采配:EX
自陣に属するサーヴァントを纏める君主のスキル。
自身を除いたサーヴァントとマスターとの魔力ラインに割り込んで魔力の供給を肩替りする。
ただし、ジョンの場合は逆に魔力ラインから自分に魔力の供給をしてしまう。
当然、サーヴァントを指揮下に置くことなどできないどころか、逆に反感を買い攻撃対象にされてしまう。
【固有スキル】
カリスマ(偽):E
人を指揮・統率する才能。
英雄としての個性・矜持による魅了ではなく、都合がいいから周りが寄ってくるだけ。
そのためすぐに手のひらを返される。
暗愚の英霊:A
後世での不評・批難・嫌悪によるステータス値・スキルランクのマイナス補正。
ジョンは無能・暴虐・陰謀好き・裏切り者・恥知らずと評され、イングランド史上最悪の君主といわれる。
【宝具】
『唯一の功績(マグナ・カルタ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
反乱を強制されて認める事で和解に持ち込んだ出来事の具現。大憲章が記された書であり、発動することで相手から一時的に攻撃対象と見做されなくなる。ただし、最大20ターンまでしか持たない。
【解説】
言わずと知れた欠地王と失地王の異名をもつイングランド最悪の君主。(ジョンの評判が悪かったため、以降のイングランド王・イギリス王でジョンを名乗ったものはいないレベル)
兄の獅子心王リチャード1世が戦死したため王位を継承出来た。
その後、フランスのフィリップ2世と対立し、ことごとく負けてフランスにおけるイギリス領をほとんど喪失した。さらに教皇に破門される。(その際は謝罪し、イングランド全土を教皇に献上し、教皇から与えられる形で国王に返還された。)
こうした外交政策の失敗の後、軍役代納金・課税をめぐってイングランド国内の諸侯から反発を招き、1215年に国王が貴族や聖職者の権利を認めるという形でマグナ・カルタが成立した。(ただし、二ヶ月で破棄された。)
マグナ・カルタの廃棄宣言に不満を持つ貴族たちは、フィリップ2世の長男ルイの支援を得て反乱を起こした。戦乱の中、1216年10月にジョンは赤痢により死去した。
【コメント】
英雄王が言葉もかけずに鼻で笑うであろうサーヴァント。ホントにどの面下げて王を名乗るのか?
他人の魔力ラインから魔力を奪えるのと、攻撃から逃れられること以外何も出来ないザ・無能!
すまんsage忘れた
【元ネタ】三国志
【CLASS】アサシン
【マスター】???
【真名】司馬昭
【性別】男性
【身長・体重】185cm・61kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
自己保存:C
危機回避能力。本人にしか適用されないため、マスターに恩恵はない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
情報抹消:B
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から彼の能力・真名・外見特徴などの情報が消失する。
狼顧の相:A+
野心を主君から警戒され、主君の地位を乗っ取ろうとする謀略の星。
同ランク以下のカリスマ性を無効化し、王族のサーヴァントへの攻撃にプラス補正をかける。
【宝具】
『司馬昭之心、路人皆知也』
ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1〜3
最大捕捉:1人
自分の真名と野心を知らしめることで発動する常時発動型宝具。
直接的・間接的問わず殺害した相手の能力や宝具を自分のものにする。
【解説】
三国志における諸葛孔明の好敵手、司馬仲達の息子。晋代に太祖文帝の諡号を追贈される。
父・司馬懿に魏に対して叛意があったかどうかは意見の分かれるところであるが、彼の場合は野心丸出しの叛意の塊。
主君である皇帝を殺害して、傀儡皇帝を擁立するという三国志では他の董卓しかやっていない所業を始め、腹黒エピソードには枚挙にいとまがない。
一応董卓と違い悪政を敷いた暴君というわけではないが、好人物というわけでも勿論なく、己の野心の達成以外にはなんの興味もない真正のゲス。
そんな彼の天下が長続きする道理はなく、彼の息子が興こした晋王朝は短命に終わった。
後に東晋の明帝は簒奪の経緯を知ると「もし公の言った通りなら、どうして(晋の)皇祚を長く保つことができようか」と顔を覆って嘆いたという。
【元ネタ】アイヌ伝承『英雄になった若者』
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】不明
【性別】男
【身長・体重】190cm・110kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:D
【固有スキル】
投擲(漁):A
銛、網などの漁に関わる投擲スキル
水中や海上において特に高い効果を発揮する
対魚介:A
生前優れた漁師だった経験から魚介類系の相手と戦う時に有利な補正が得られる
Aランクともなればその性質や弱点、気配まで即座に見抜くことが可能
時化の踏破者:A
大時化や大嵐をものともせずに海で戦った経験から得られた環境適応能力
嵐や海に高い耐性を持ち、津波や暴風雨、それらに準ずる天候に対していかなるペナルティも負うことはない
水属性の攻撃に対しても高い耐性を発揮する
【宝具】
『奴の鱗を貫け我が逆牙(ロンノ・チェプ・イマキ)』
ランク:C+ 種別:対魚介宝具 レンジ:2〜30 最大捕捉:1
アイヌの呪い師が祝福をかけた銛。極めて重厚長大で並みの漁師には持ち上げることすらできない
持ち手にはロープ、刃には凶悪な返しが付いており、魚介属性の相手の防御力を半ば無視し、水中では水の抵抗を無視できる効果がある
真名を解放して投げつけることで幾多の海の魔物を倒した必殺の投擲奥儀が発動する
その投擲は水などの流体の抵抗を無視して高速で飛び、敵の甲羅や鱗や粘液等の生物系の防壁を無視して突きささる
突き刺さった際に貫通はせずに刃部分のみ突き刺さり、銛の運動エネルギーは敵体内で炸裂して体内に大ダメージを与え、
さらに刃の返しが巨大化して簡単には抜けなくなる
魚介系や水棲生物に対して特に効果的だが陸上の相手に対しても十分効果的である
人間を遥かに上回る巨体の海棲幻想種を倒すための奥儀であるため、人間程度の大きさの相手に対しては時にオーバーキルとなりかねない威力がある
『奴を引きずり回せ我が縄(アピュ・チェプ・ニウト)』
ランク:C 種別:対魚介宝具 レンジ:2〜30 最大捕捉:1
銛の持ち手に付いているロープ。繊維一本一本に呪い師の祝福が込められており、銛を扱う時にパワーアシストを行うほか、
銛が敵に突き刺さっている時限定で真名解放を行うことで突き刺さった相手から生命力を奪い、さらに強力なパワーで暴れ回って
銛が刺さった相手を引きずりまわし、最終的にランサーの元へ敵を吊り上げて追加ダメージを与えることができる
『奴の鱗を貫け我が逆牙』からの追加コンボで『奴を引きずり回せ我が縄』を発動すればどれほど強大な魚介類であっても耐えることはまず不可能である
【Weapon】
網:オーソドックスな漁獲用の網。幻想種クラスの魚介類を捉えられるだけの強度があり、陸上の相手にもそれなりに有効
釣り竿:素朴な釣り竿。幻想種クラスの魚介類を釣りあげられるだけの強度がある。鞭のように使えないこともない
釣り船:生前のランサーが漁に使用した個人用の小型の釣り舟。小さいながらもランサーの操船技術で強大な嵐を耐え抜いた
飛行能力などの特殊能力はないただの頑丈な船なので陸上では使えない
【解説】
アイヌの伝承に出てくる英雄
とある海沿いの村の村一番の漁師で、並みはずれた怪力と勇敢な性格の青年
ある時、海に嵐を巻き起こす凶悪な化物のような魚が現れたために普通の魚たちは食いつくされ、嵐で船も出せなくなり
村人たちが困窮したために彼は海の化物退治にでることを決意する
村の呪い師から祝福をかけてもらった銛を手に大嵐の中で魚の化物たちと激しい死闘を繰り広げるがついには化物たちを討伐して
村人、そして海の自然の生き物たちを救い、英雄となる
しかしながらその後現れた最強の海の化物の王との戦いで相討ちとなり、海の平和と引き換えにその短い生涯を終えた
彼が親玉を倒してからは海に化物が現れることはなくなり、その村では救世主として祭られることとなる
サーヴァントとしては水中や水上戦闘、対幻想種戦闘に特化しているために陸上での普通の英霊との戦いはあまり得意ではない
その反面相手を水辺のフィールドに引きこめばその水中適応の高さから極めて厄介な戦士となる
また、その宝具は生物系の防御力無視の特性から魚介以外の幻想種に対しても強さを発揮するので幻想種召喚系のサーヴァントには厄介かもしれない
【元ネタ】ファイナルファンタジーⅣ
【CLASS】アーチャー
【真名】エドワード・ジェラルダイン(エッジ)
【性別】男性
【身長・体重】175cm・51kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる能力。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
忍術:B
はるか昔に異国から渡ってきた魔法が、エブラーナ大陸で独自に発展することにより
成立した戦闘用の魔術体系。
呪文・魔術回路との接続は不要であり、薬品技術で作成した巻物を使用することで発動する。
広範囲攻撃や戦闘補助に優れ、対魔力の影響を受けない。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
投擲:A+
任意の物体を弾丸として放つ能力。
アーチャーは非常に高い投擲技術を持ち、手に持てる大きさの武器であれば
殆どのものを投擲武器として使用できる。
その威力も短刀や投槍などへ専門化された投擲スキルに劣ることはない。
【宝具】
『た5(エクスカリバー)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:5〜20 最大捕捉:1人
暗黒騎士セシルが暗黒の力を捨て去り、聖騎士となった暁に手にした聖剣を
名工ククロがアダマンタイトと呼ばれる金属で鍛え直すことにより生まれた剣。
アーチャーはこの剣の担い手ではないが、なぜか255本所有している。
担い手としての真名解放はできないが、投擲武器として使用することで絶大な威力を発揮する。
投擲にしか使わないため、宝具の行使に魔力は消費しない。
【Weapon】
『マサムネ』
月に封印されていた妖刀。
装備すると敏捷が向上する。
宝具ではあるが、アーチャークラスの状態では真名解放はできない。
『ムラサメ』
月に封印されていた妖刀。エブラーナ王家に代々災いをもたらした刀である。
装備すると筋力・耐久・知性が向上するが、呪いにより敏捷が低下し、精神が不安定になる。
宝具ではあるが、アーチャークラスの状態では真名解放はできない。
【解説】
エブラーナ国の第一王子。
祖国をゴルベーザ四天王の一人・火のルビカンテに滅ぼされ、復讐に燃える忍者。
復讐を果たした後も仲間達と共に戦い続け、諸悪の根源である月の民「ゼムス」を討ち果たした。
自信家であり感情の起伏が激しく、お調子者で子供っぽい性格をしている。
しかしその正義感溢れ親しみの湧く性格から、家臣や庶民からの人気は高く
王として高い資質を備えている。
【コメント】
アサシンといきたいところをあえてアーチャー。
クラス補正による気配遮断と忍術の劣化・刀の真名解放放棄を代償に
例の裏技によるエクスカリバー255本を宝具化。
壊れた幻想が使えるので生前よりも威力が高い。
こんなんでも家臣や国民から凄い慕われている王様なんです。
なのでFate的にはカリスマが付く。多分。あんまりイメージ無いけど。
た5を使えるのはSFC版とPS版だけなので、それ以外の移植・リメイク・続編の要素は無い。
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】蕭摩訶
【性別】男性
【身長・体重】195cm・94kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力D+ 幸運D 宝具E+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
自己暗示:A
自身にかける暗示。精神攻撃への耐性をあげるスキルで、Aランクにまでなると
“我が武勇は関羽の如し=本当に関羽の如き武勇を発揮できる”レベルの思い込みが可能となる。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
千里眼:D
視力の良さ。遠方の標的の捕捉距離の向上。
【宝具】
『関帝武勇・単騎驍殺(グァンユー・シャオヤンイン)』
ランク:E+ 種別:対己、対軍宝具 レンジ:1 最大捕捉:100人
関羽が史実でも発揮した、単騎で軍勢の中に割って入る突破力の具現。
仲間の将に「“顔良殺し”をできるか?」と問われ、本当にやってのけた蕭摩訶ゆえに保有できる宝具。
単騎で多勢の中に突っ込む場合に限り、筋力をワンランク上昇させ、
さらに“関帝聖君”由来の魔力放出能力も獲得する。
後世、関羽が神となったために強力な武力を蕭摩訶に授ける宝具となっているが、
本質は自己暗示の延長なので宝具としてはランクは低い。
【Weapon】
『冷艶鋸』
実際には三国どころか南北朝時代にも勿論存在しない青龍偃月刀。
宝具『関帝武勇・単騎驍殺(グァンユー・シャオヤンイン)』の能力で無理矢理獲得している。
蕭摩訶の武勇は若年より「関羽の顔良殺し」に準えられている。
三国志演義で関羽は、一騎打ちの末に顔良を討ち取ると言う筋書きが定番であるが、
実際には軍勢に割って入り奇襲の末に刺し殺し、将を討たれ混乱する軍勢の中、首を刎ねたと言うのが実状。
蕭摩訶の単騎駆けも、実際には鉄塊を投げて敵将を殺したらしい。
だが、どちらも“軍勢”を“単騎”で“突破”はしている
【解説】
南北朝時代の陳に仕えた武将。字は元胤。
若いころからその武勇を関羽に喩えられ、ある戦いでは実際に軍勢の中を割って入り
その中の武将を討ち取るという「関羽の顔良殺し」に近い事を実際に行なっている。
侯景の乱を筆頭に、北斉や北周との戦いもよく戦ったが、
いかんせん彼が仕えた皇帝は文弱であったために度々疎まれ、遂には陳は隋の前に滅んでしまう。
陳滅亡後はその武勇から隋に引き抜かれたが、楊諒の乱に与したために粛清された。
【元ネタ】スーパーマリオ64+TAS、ケツマリオ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】マリオ
【性別】男性
【身長・体重】???cm・???kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B(A++) 魔力B 幸運A++ 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
専科百般:A+
類まれなる多芸の才能。
運転、芸術、運動、球技、武術、他にも
審判や医者の専業スキルについて、Bランク以上の習熟度を発揮する。
跳躍力:B
跳躍力のスキル。
高ければ高いほど跳躍力が高い。
Bランクならばほとんどの高いものを跳躍力のみで、登りきることができる。
また、落下を使った踏みつけの威力も上昇する。
水面の加護:A
呼吸のために水面から顔を出すことにより、HPの回復を行うことができる。
ただし、水中では一定のHPを常に消費し続ける。
外付けの超補正:EX
TAS、ツール・アシステッド・スピードラン。
マリオの行動に補助が働き、通常ではありえない行動を起こさせる。
それは高速な精密な動作で起こる現象であり、TASがTASたる所以でもある。
幾多のTAS動画にて”人々がこうであれ”と願った存在。
マリオ自身には呪いのようなものとして存在する。
また、高速思考をAランク、やりこみの美学をEXランクで習得できる。
【宝具】
『法則の落とし穴(バックワールズ・ロング・ジャンプ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜?? 最大捕捉:1人
外付けの超補正(TAS)と接続することにより完成された脅威の宝具。
いかなる脅威をもケツのみで突破、達成させた逸話の具現。
特定の行動をすることにより、存在する法則を無視することができる。
また、法則を無視することで壁のすり抜け、無限ループの突破、超加速を可能とする。
ケツゲー、ケツワープ。
『蹂躙する鋼の力(メタル・マリオ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大補足:50人
全身が鋼鉄の体となり、全ての攻撃が通用しなくなる。
そして体当たりをすることで、宝具ランクAに匹敵するダメージを与える。
しかし、魔力消費が膨大であり、2ターン程度しか保てない。
【解説】
世界的に有名な配管工の髭、その本人。
その赤い帽子がアーチャーで召喚された姿。
革命的ゲームスーパーマリオ64とTASの組み合わせ。
いわゆるケツゲーのマリオ。
段差にケツを押し付けることで超加速、壁抜け、ループ突破を行える。
そして一応TASで習得できるスキル説明。
高速思考:A
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
卓越した思考能力により、弁論や策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
混乱・幻惑といった精神干渉を軽減する効果もある。
やりこみの美学:EX
幾多のTASプレイによるプレイ時間新記録の塗り替え。
見るものすら圧倒する何が起こっているかわからないほど卓越したプレイ技術。
高速シミュレーションを何度も行うことで、相手の行動パターンを完全に読み取り、
いかなる状況下であっても、確実な大成功(クリティカル)が保障される。
>>840 ちょっと修正
【元ネタ】三国志
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】劉禅
【性別】男性
【身長・体重】167cm・52kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力D 幸運A+ 宝具E~A
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる。
君主である劉禅は王座を作る事が出来、『カリスマ』に若干のプラス補正が掛る。
道具作成:-
芸術や魔術に関与した逸話が無いため『道具作成』を持たない。
『道具作成』のスキルは失われており、後述の『君主の采配』のスキルを得ている。
君主の采配:C
自陣に属するサーヴァントを纏める君主のスキル。
自身を除いたサーヴァントとマスターとの魔力ラインに割り込んで魔力の供給を肩替りする。
劉禅の指揮下にあるサーヴァントは幸運のステータス値にプラス補正が掛る。
ランクA以上に達した場合、指揮下にあるサーヴァントに自分の命呪を使用出来る。
【固有スキル】
カリスマ(偽):B
人を指揮・統率する才能。
英雄としての個性・矜持による魅了ではなく、虚言・演技を織り交ぜた詐術。
暗愚の英霊:A
後世での不評・批難・嫌悪によるステータス値・スキルランクのマイナス補正。
劉禅の幼名・阿斗は阿呆の語源とも言われ、墓所にある劉禅像は度々壊されている。
【宝具】
『白糸、染侭万色変-オウトハ、ヒトデアル-』
ランク:E~A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
元ネタは三国志を編纂した陳寿の劉禅に対する評価。
指揮下にあるサーヴァントに応じて劉禅のステータス値・スキルと宝具のランクが変化する。
属性・善のサーヴァントが居る場合はプラス、属性・悪のサーヴァントが居る場合はマイナスされる。
宝具のランクがB以上に達した場合、ランクBのカリスマ(真)が付加される。
【Weapon】
『青紅の剣』
長坂の戦いで趙雲が魏の将・夏侯恩から奪った剣。
その戦いにおいて幼い劉禅は趙雲に救われた、という逸話から。
【解説】
三国志の英雄・劉備玄徳の息子であり、劉備が建国した蜀漢を受け継いだ二代目皇帝。
十七歳で皇帝に即位し、諸葛亮・費・董允と言った優秀な文官達と共に蜀漢を支える。
しかし諸葛亮の死後、武官と文官の対立及び双方の暴走を諌められず、蜀漢を疲弊させてしまう。
その後、宦官・黄皓を多用したが、黄皓の専横を放任してしまい、最後には魏軍に降伏して蜀漢を滅ぼした。
降伏後は先祖代々の土地である幽州漁陽郡の安楽県を治めて六十五歳で亡くなった。
三国志演義において蜀漢を滅ぼした元凶として救いようの無い暗君の様に描かれている。
これの影響で後世における評価はすこぶる悪く、幼名の阿斗が暗愚・無能の代名詞として扱われている。
事実、劉禅は臣下を纏め切れず、黄皓の増長を許し、結果として蜀漢を滅ぼしてしまった。
遊興や行幸に耽って諫言された記録もあり、善政や偉業を成し遂げた逸話も無い。
が、乱世において蜀漢を三十年以上存続させた実績が有る以上、一概に暗愚・無能とは言えないだろう。
名臣を信じて国を支え、奸臣を信じて国を滅ぼした。
以上の業績から正史三国志の編纂した陳寿は「白糸は染められるままに何色にも変ずる」
即ち「周りの人間が有能なら名君に、無能なら暗君になる人物」という評価を下している。
【コメント】
皆大好き阿斗ちゃん。自力では魔術師にも負ける弱小サーバント。
臣下が出来てから本気を出す。燃費が悪い、幸運値の低いサーヴァントとは相性がいい。でも奸臣・悪女は簡便な。
臣下あっての王様なんで英雄王は苦手。文化系なんで体育会系の征服王も苦手。
でも騎士王に対しては「あんだけ優秀な臣下持っといて何で国滅ぼしたん?」とか突っ込みそう。
性格のイメージは飄々とした自虐好きの楽天家。無双の無能無能詐欺師。
【元ネタ】人間シリーズ
【CLASS】キャスター
【マスター】遠坂時臣
【真名】零崎曲識
【性別】男
【身長・体重】178cm・63kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
音楽家として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“ピアノバー”の形成が可能。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
キャスターの場合は器具ではなく魔力を帯びた楽曲が作成される。
【保有スキル】
仕切り直し:D
戦闘から離脱する能力。
芸術審美:B
芸術作品、美術品への執着心。
音楽面における逸話を持つ宝具を目にした場合、確実に真名を看破することができる。
殺人衝動:EX→B
零崎一賊が持つ殺人に対する衝動。理由なく殺す。
しかしキャスターは特定の対象にしか殺人を行わない。
家族愛:B
零崎一賊が持つ家族愛。家族に関する戦いであれば戦闘続行:Cのスキルを発揮する。
Bランクの家族愛であれば家族のためならばためらいなく命を投げ出す程度。
音楽家:A+
人の形をした楽器であるという信念。
楽曲の演奏が目的であれば疲労を感じず、筋力が1ランク、耐久が2ランク上昇する。
【宝具】
『少女趣味(ボルトキープ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:500・10000(コンサートホール内)
キャスターの二つ名であり、罪口積雪の作り出したマラカスであり、キャスターの生き様そのもの。
楽器であればあらゆるものを武器として使用できる。
音楽により精神、人体を操り、衝撃波で対象を攻撃し、楽器により殴打する。
人体操作はCクラス以上の対魔力、対人操作系スキルに対する耐性がなければ無条件で成立する。
詠唱に時間をかければこの限りではない。
また、コンサートホール内での演奏やスピーカーを使用することにより効果範囲が増大する。
【Weapon】
少女趣味
罪口積雪作成のマラカス。
グランドピアノクラスの性能を誇り、Bクラス相当の耐久力を持つ。
楽器
あらゆる楽器を武器として使用できる。
【解説】
零崎一賊三天王のひとり。
無表情であり家族愛の深い零崎一賊の中にあって他の家族とあまりかかわらない変わり者。
しかし初恋の相手を追い求め、家族の危機に際しては命を投げ出すなど深い感受性を隠し持っている。
【元ネタ】RED DRAGON (PRF)
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】スァロゥ・クラツヴァーリ
【性別】男性
【身長・体重】185cm・80kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+ 耐久A+ 敏捷C+ 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C-
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
また、『粉砕の呪い』により、機械など複雑な機構の乗り物は極短い間しか運転できない。
「船の運転はもうしないヨ」とは本人の弁。
【固有スキル】
粉砕の呪い:A+
触れたモノの悉くが粉砕されてしまう呪い。このスキルは外せない。
武具・道具を手にして使うことでその効果を3倍に引き上げるが、
その威力に耐えきれずアイテムは一撃で砕け散ってしまう。この呪いの本質は「粉砕」ではない。
黒き契約の印:B
“黒の竜”と契約した黒竜騎士の証。契約印のある部位は左足。
竜魔術の使用、暗闇での優位性など多くの恩恵が得られる。
契約印を解放することで筋力と耐久のステータスがさらにアップする。
黒の共有:A
スアロー特有の竜魔術。従者のメリルと傷を与えあったり、
黒竜騎士としての能力をそのままメリルに複写することができる。
【宝具】
『黒の楔(ダーク・ウェッジ)』
ランク:C 種別:対土地宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
スアローの故郷であるドナティア帝国で造られた戦術兵器。宝具としての所持本数は5本。増やすことはできない。
地中に埋め込むことで周囲の土地の魔素流(マナ)をドナティアのそれに無理矢理変化(汚染)させる。
魔素流が変化してる間は竜魔術の威力が上がるなど、その場所はスアローにとって都合の良い場所となる。
同ランクの陣地作成に匹敵する効果を一瞬で作れる宝具。汚染している期間は1年間。
一度に多くの本数を重ねて使うことで効果と範囲が増し、5本全てを使ったならA+ランクの陣地作成に匹敵する効果を発揮する。
スアローが使用した場合はこの楔の効果も3倍になる。その土地の魔素流全てを吸い尽くし、効果期間は1ヶ月程に短縮される。
その後、その土地はマナが枯渇した死の大地となることが約束されてしまう。
もしスアローが5本の楔全てを広範囲に渡って使用するようなことがあれば、聖杯戦争自体が立ち行かなくなる。
『僕の従者、兼、債権者(メリル・シャーベット)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
かつて、スアローに救われ、最後まで彼に仕えた従者。元奴隷。自ら商会を立ち上げ、破産寸前のクラツヴァーリ家を買い取った。
その為、スアローの債権者でもある。スアローが召喚された時、必ず彼女もサーヴァントとして召喚される。
彼女の召喚にスアローの意思は関係ない。メリル自身の意思でスアローをサポートする。
「あれ、召喚されたのは僕だけなのになんで君までいるんだい!?」
「愚問です。スアロー様が一人でなにか出来たことが一度でもありましたか? まだ借金も返済しきれてませんのに」
ホントよく出来たメイドさんである。
ランクA相当の『単独行動』を備えており、マスター不在でも現界可能。基本的にサポートに徹するので魔力供給は必要ないが、
彼女自身も戦闘に加わる際は相応の魔力をスアローのマスターが供給する必要がある。令呪による強制も受けないが、
『黒の共有』でスアローとつながっている時のみ、スアローに課された令呪を彼女も受けることになる。
彼女の行動の指針は「スアローが無事であること」「スアローの目標を達成させること」。
スアローが消滅した時、彼女も消滅する。彼女が消滅してもスアローは消滅しないが、『黒の共有』を通じて大抵のメリルの傷は
スアローが受けてしまう傾向があるため、自然とスアローが先に消滅すると予想される。
>>850 続き
【Weapon】
(スアロー)
テンズソードホルダー
素早く武器を抜くために工夫された鞘やベルトのセット。十本の剣を収納できる。
肝心の中身の剣はスアローが忘れてしまった為、マスターが用立てねばならない。
(メリル)
魔法の大型バックパック
中の空間は外よりも広く、見た目以上の物が入る夢のバックパック。100kgまで収納可能。
薬や日用品など、様々な道具が収納されている。
スアローが忘れた剣もちゃんと持ってきてくれた。ありがとうメリルさん!
実は黒の楔も彼女が持ってきてくれた。
智恵ある魔剣(ナンシー)
メリルが持ってきてくれた剣の内の一つ。装備することで周囲の敵意に反応し、スアローに知らせる。
『気配遮断』A+があろうと、周囲にいれば攻撃態勢に移る前に気づくことが出来る。
【解説】
ウェブサイト「最前線」で公開されたTRPGを元としたRPF(ロールプレイングフィクション)企画のキャラクター。PLは奈須きのこ。
世界を制した帝国、ドナティアの黒竜騎士。
クラツヴァーリ家はドナティアでも有数の門閥貴族だったが、強力な『粉砕の呪い』を持つ彼が生まれたことで一気に落ちぶれる。
彼一代で破産した。借金をどうにかしようと黒竜騎士なることを考え、以前ある事件で出会っていた“黒の竜”と再対面。
その時、黒き竜との契約と『粉砕の呪い』を解くことを条件にニル・カムイでの“赤の竜”探索を命じられる。
単身――否、メリルと二人で辺境ニル・カムイに降り立った彼はそこで敵国黄爛の暗殺者とニル・カムイの皇族、そしてつながれものと混成調査隊(チーム)を組み、赤の竜を求め、旅に出る。
この旅にて彼は自身の持つ呪いの本質、何故こんな呪いが存在するのか、この呪いはなんなのかという根本的な疑問と向き合うこととなる。
一応は貴族の出身なので基本的には礼儀正しく人当たりのいい性格だが、『粉砕の呪い』により幼少の頃よりモノを所有出来なかったことも影響し深層意識では退廃的な虚無感にどっぷり浸かっている。
とはいえ根が単純なので感動屋でもあり、珍しいものを見ると素直に褒め称え、楽しみ、手に取りたがる。(そして壊す)
彼を生涯苦しめ続けてきた『粉砕の呪い』。この呪いの本質・正体は『消費の呪い』である。
道具は壊れているのではなく、「使い切られて」いる。その為、一回の使用でその道具が「最後まで行うパフォーマンス」を全て出し切る。使用後に壊れるのは「力に耐えきれなかった」からではなく「その用途を終えたから」。
消費文明、人が人であるために世界を消費していく業。その概念が結晶したもの、人間の在り方そのものがこの呪いの正体。まんまどっかの斬撃皇帝である。
スアローは既にこの呪いを憎んでおらず、自らが抱えていくものと受け入れている。そして、それを抱えたまま死ぬことも。
彼と共に召喚される従者のメリルは、元はスアローが10歳の頃に「年を取らないまじりもの」と偽られて売られていたところを買い取った奴隷。
スアローの口聞きにより使用人として人権を与えられ、恩人であるスアローに尽くす。この時はマジスアローにベタ惚れ。
しかし何年か経って、ある日おめかししていたメリルに一言。「育つとは思わなかった」 メリル百年の恋も冷める。スアロー様マジクズ。もっとも、冷めただけであったが。
その後もスアローに命を救われたり、破産したクラツヴァーリ家を買い取ることで屋敷を守ったりした後、ニル・カムイでの旅でも常にスアローと共にニル・カムイの変革を見届けた。
壊すことしか能の無いスアローをフォローするために多数のスキルを習得している万能メイド。
【コメント】
レッドラ完結ということで一つ。もの凄くきのこきのこなキャラでした。
粉砕の呪いを宝具にするか迷ったけど、個人的な好みでスキルに回す。そんな特別なもんじゃないってことで。
アーチャー・士郎の無限の剣製とはメチャクチャ相性良いんじゃないかという気が。
湯水の如く消費するスアロー、無限に剣を作るエミヤズ。「スアロンマン、新しい剣よ!」
スアローからは物を作る人ということで好意的に見られそうだが、アーチャーからは煙たがられそうではある。
メリルの保有スキルは単独行動の他に
黄金律C+、獣人C、混沌術B、黒の共有A、(メイドA+)
があるとか考えたけどもっとあるかもしれない。
レッドラの他キャラをサーヴァント化するとしたら
婁さん→アサシン、エィハ→ライダー、忌ブキ→キャスター、禍グラバ→アーチャー(マシンガン的な意味でヒャッハー) とかかしら
大地母神系列で、後の化物とか人間とか化身要素があってサーヴァントにできそうなの教えてくれ
できればイシュタルというかバビロニアの系譜あたりで
【元ネタ】イタリア伝承
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】フランツ・ヴィルヘルム・ド・ブラック
【性別】男性
【身長・体重】174cm・67kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
千里眼:D
視力の良さ。遠方の標的の捕捉距離の向上。
信仰の加護:C
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【宝具】
『炎毒石血(レタッジョ・デル・ドラーゴ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5〜60 最大捕捉:1人
竜の毒血に浸された矢。
一たび放たれたなら触れた個体を発火させ、突き刺さったものを石化させる。
石化を防ぐには魔力(MGI)の高さが、
発火に対しては矢を武具にさえ接触させない純粋な回避能力が重要となる。
『天恵聖鞍(セッラ・ディ・ジョルジオ)』
ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
聖地より持ち帰ったゲオルギウスの鞍。
その一端を借り受ける降霊の触媒として働き、
『竜殺し』『幻影戦馬』の効果をそれぞれ一度だけ使用する事ができる。
【解説】
ドロミーティ・アルプスのマレッベ谷の領主、ブラクン城の主、
大ブラクンことフランツ・ヴィルヘルム・ド・ブラック。
近隣のバディア谷の岩山サス・ドラ・クルシュには一頭の竜が棲んでおり、
翼を広げれば太陽をも暗くするというその巨竜は付近一帯を荒らし回っていた。
事態を憂慮したブラクンは聖地に行ってゲオルギウスを自らの守護聖人に選び、
如何なる敵にも倒されないというその鞍を受け継いで帰還すると一人竜殺しに挑む。
どれほど遠くからでも的を外さない弓の名手ブラクンは竜の心臓を見事に射抜き、
触れるものを焼き尽くし石とする毒の血が流れる中、ブラクンはその偉業を
誰に語るともなく立ち去った。そのため、竜の脅威が去った遥か後になって
羊飼いが巨大な骨の山を発見するまで、彼の偉業が知られる事は無かったという。
竜殺しの後、ブラクンは再び聖地に旅立ったとも、
1582年に宿敵であるバディア谷のコルツ家に闇討ちを受けて殺されたともされる。
【元ネタ】史実(スコットランド)
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アレグザンダー三世
【性別】男性
【身長・体重】170cm・65kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:E
自らに有利な陣地を作り上げる。
彼自身に魔術師としての陣地作成能力が皆無なため、キャスターのクラスにあるまじき低さを誇る。
物理的な陣地についてはこの限りではない。
道具作成:E+++
装備者に宝具の効果を一部共有させる“アザミ勲章”を作成できる。
それ以外の道具を作成する事はできない。
【固有スキル】
計略:C
物事を思い通りに運ぶための才能。状況操作能力。
戦闘のイニシアティブ判定において有利な修正を得る。
高速思考:D+
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
特に宝具により取得した情報の処理に効果を発揮する。
【宝具】
『あざみが全てを明かし給う(ガーディアン・シッスルフォレスト)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:10〜50 最大捕捉:500人
薊の棘により敵の夜襲を知り、逆に奇襲を仕掛け壊滅に追い込んだ逸話の具現。
キャスターは結界内におけるあらゆる挙動、事象を手に取るように理解できる。
気配遮断をランクに関わらず、その他のBランク以下の隠蔽能力を無効化した上で
結界内にいる者の位置、基本能力値、常動型スキルおよび宝具を把握し、
能動型のものに対しても直感スキル相当の察知を可能とする。
【Weapon】
『無銘・長剣』
【解説】
十三世紀のスコットランド王アレグザンダー三世。
先王アレグザンダー二世と彼の二人目の妃マリー・ドゥ・クーシーの子。
早逝した父の後を幼くして継いだアレグザンダーは、イングランドのヘンリー三世による
騎士叙勲や彼の娘マーガレットとの結婚、それにイングランド王への臣従を強いられていたが、
ヘンリーの死と共にこの君臣関係はほぼ解消されたも同然の状態となった。
義兄弟である英皇太子、ヘンリーの死後王となるエドワードとは暫く親密な間柄を保ち、
マーガレット王妃が亡くなるまでは両国には比較的良好な関係が続く。
南との関係が安泰した事から国内もまた安泰し、アレグザンダーは王国の黄金時代を築く。
1261年には父王が果たせなかったヘブリディーズ諸島の奪回を果たす。西部のクライド湾へと
ノルウェイ王ホーコン四世が侵攻してきた際には開戦時期を海が荒れる時期まで引き延ばすのに
知恵を絞り、狙い通りに嵐で大損害を受けたノルウェイ軍を陸でも大敗させ、撃退に成功した。
この戦で「あざみの棘を踏んだノルウェイ兵が叫んだ事で夜襲が知れ、大勝に繋がった」との
ラーグズのあざみ伝説が広がり、以後あざみは防御の象徴として伝わり現在に至っている。
次男、長女、長男を相次いで亡くし継嗣を全て失ったアレグザンダーは継承者を強く欲し、
可能な限り妻(後妻ヨランド)と共にいようとしていたのだが、悪天候と暗闇の中で
王妃の待つキングホーンの離宮へと急ぐ途中、落馬し死亡してしまった。
【元ネタ】史実
【CLASS】ブランク
【マスター】
【真名】マーガレット(ノルウェイの乙女)
【性別】女性
【身長・体重】小さい・軽い
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具E
【クラス別スキル】
空白の召喚:E
このサーヴァントを召喚したマスターは、
召喚しなかった事にして再度召喚儀式を行う事ができる。
【固有スキル】
なし
【宝具】
『女王来たらず(メイド・オブ・ノルウェイ)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
このサーヴァントは召喚しても現界しないが、サーヴァント枠を一つ消費する。
『女王やはり来たらず(フォルス・マーガレット)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
このサーヴァントは召喚しても現界しないが、サーヴァント枠をもう一つ消費する。
【解説】
スコットランドの賢王アレグザンダー三世の孫娘、『ノルウェイの乙女』マーガレット。
アレグザンダー三世の長女マーガレットとノルウェー王エリク・マグヌースンの娘。
アレグザンダーが継嗣を残さないまま急逝し、スコットランドは大混乱に陥ったが、
名声高いアレグザンダーの血筋から次代の王を決めるべしとの意見が大勢を占め、
三歳のマーガレットが新王と決まる。その後もノルウェイに留まっていた新女王だったが、
イングランド王エドワードはスコットランドへの野心をいよいよ強め、
当時四歳の皇太子エドワードとマーガレットとの結婚を迫った。
条約は調印され、結婚の為ノルウェイからスコットランドへの船に乗るマーガレット。
しかし彼女はこの途中、極度の船酔いにかかり息絶えてしまう。
一度も自らの王国を踏む事無く亡くなった女王は未だ七歳であった。
>>855
なぜかワロタ
だが迷惑極まりない能力だなw
>>853 から>>826 と似た臭いがするんだがwww
もう僕鯖スレ民は【元ネタ】イタリア伝承を信じることが出来ない・・・
>>853
どうせならきっちり名前をイタリア系にしてやれよって思った
〜・ド・ブラック
↑イタリアだと基本「de」を「デ」って読んで、「ド」って読むのはフランス語なんだぜ……
>>857-858
先週貼ろうとして開いたら>>826 があったのでやめといたのに一週間置いてもこの扱いw
Franz Wilhelm de Brach なり Gran Bracun で見とくれ
本なら『イタリア異界物語―ドロミーティ山地 暮らしと伝説』で
>>859
すまぬ
【元ネタ】デジモンアドベンチャー
【CLASS】ランチャー
【マスター】
【真名】メタルシードラモン
【性別】
【身長・体重】・
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力:B 耐久:A+ 敏捷:A 魔力:A 幸運:D 宝具:A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では魔術で傷をつけることは出来ない。
【固有スキル】
飛翔:B
翼も持たずに空を翔ける事が出来る。
ランクが高いほど飛翔速度と高度が上昇する。
カリスマ:C
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
結果を出せばちゃんと褒美をくれるので部下からの信頼度は高い方。
竜の息吹:A
最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。
口から炎を吐くことも出来るが、メタルシードラモンの竜の息吹の本質は属性を持たない魔力そのものにある。
【宝具】
『究極奔流波動砲(アルティメットストリーム)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
メタルシードラモンの最大出力の竜の息吹。鼻先の砲身から打ち出されるエネルギー砲。
属性や追加効果などはないが、その破壊力は山一つを簡単に消し飛ばすほど。
【解説】
かつてデジタルワールドを支配しようとしていたダークマスターズの一角。
ディープセイバーズを率いて海のエリアを支配していた。
全身を最強金属のクロンデジゾイト合金で覆われたシードラモン種の最終形態。
水中迎撃用として改造されたデジモン。
このメタルボディーは、あらゆる攻撃を跳ね返す。更に水棲デジモンの中では最速の移動スピードを持っている。
クロンデジゾイト合金はクロンデジゾイト金属と生物の中間的存在で、生物と一体化することができ、かつクロンデジゾイトの持つ超硬度の硬さと、生物の持つ滑らかさを併せ持っている。
その強固な体とスピードに加え、自らの得意とする海という舞台で選ばれし子供達を追い詰めたが、
思わぬ横槍を入れられた隙を突かれて、自身の持つ竜属性に対する特効攻撃を受け敗れた。
【元ネタ】三国志 三国志演義 三国志平話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】諸葛瑾 子瑜
【性別】男性
【身長・体重】183cm・60kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力B 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成できる。
【固有スキル】
道術:B
仙人の業を簡易化させた道教系の魔術。
最終的に仙人となり、仙道仙術に達することを理想とする。
三国志平話において諸葛瑾は道士として描かれ、弟の諸葛亮は神仙とされる。
亜聖の仁徳:A
人々の敵意を削ぎ、仲睦まじくさせるスキル。
キャスターがその場にいる場合、敵意を持って行われる行動の成功率が大幅に低下する。
ただし自らが攻撃態勢に移ると亜聖の仁徳のランクは大きく落ちる。
また精神干渉に対する耐性でも無効化可能。
諸葛瑾は顔回(孔子の弟子。亜聖とも呼ばれる)にも例えられた徳の持ち主であった。
【宝具】
『心根模筆(マインドトレーサー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:2人
対象の思考体系や心情をトレースし、文章化して浮かび上がらせる手紙。
複数の人間を対象とすることで、紙面上で会話を行わせることもできる。
なお、トレースされた対象の心理は、本体から独立したものとして扱われる。
(言わば仮想化されたOSのようなもので、可逆性も持たない)
孫権が遠方で任についていた朱治に強い不満を持った時、
諸葛瑾は物事の道理と朱治の心情を手紙に書いて奉じ、怒りを解きほぐしたという。
【解説】
三国時代、孫呉の武将・家臣。字は子瑜。同じく呉の功臣である張承・歩騭・厳蔲とは親友同士。
蜀漢の丞相であり、三国志演義では名軍師として活躍する諸葛亮の兄でもある。
諸葛亮が龍に例えられるのに対し、諸葛瑾は虎に例えられ、
才覚では弟には及ばないが、徳に従う振る舞いをしたと評価された。
若いころに都に出て学問を学んだ後、後漢末の戦乱を避けて揚州に移住。
孫権の姉婿である弘咨に才覚を見出され、魯粛と同じく賓客として遇された。
その性格は温厚篤実であり、よく他者の執り成しをした為に評判がよかった。
また、意見を具申する際も直言を避けて感情を刺激しなかったため、孫権には非常に重用された。
弟の諸葛亮と同様、主君に対する忠誠心も確かなものであった。
互いに使える国の違う諸葛亮とは、公的な付き合いはあっても私的な付き合いは避けており、
臣としての一線を超えることはしなかった。
また、孫権が弟の諸葛亮を家臣に引き入れるように頼んだ時は、
「弟が呉に留まらないのは、私が蜀に赴かないのと同様なのでございます」と断ったが、
その言葉により、ますます孫権から信頼されるようになったという。
劉備と孫権が同盟していた頃は使者として互いを行き来する事が多かったが、
互いの関係が完全に破綻すると、呂蒙が率いた関羽討伐軍に参加し将軍となった。
この後、劉備が関羽の仇討ちの為に大軍を発すると、講和のための書簡を劉備に送ったが、これは拒絶されている。
この頃、諸葛瑾が蜀に内通しているという讒言があったが、
主君である孫権の信頼は変わらず「諸葛瑾が私を裏切らないのは、私が諸葛瑾を裏切らないのと同じだ」とまで言わしめた。
劉備の死去により蜀呉の関係が改善されると、将軍として曹魏との戦いに参戦するようになったが、
その用兵は臨機応変さを欠き、孫権に不満を持たれたという。
晩年、孫権が酷吏の呂壱を重用した結果、君臣の関係にヒビが入ったが、
孫権が誤ちに気づいたことで改善されている。
【元ネタ】史実、アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】オクタ
【性別】男性
【身長・体重】185cm・90kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
戦闘続行:B
窮地における生命力の強さ。
また、敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
【宝具】
『短くも長き刃(ブロンラヴィン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
巨大化自在の幅広短剣。
質量、威力、レンジもサイズに伴って増大するが、
セイバー自身はその負担を感じる事なく元の短剣と同様に取回す事ができる。
【Weapon】
『短剣の鞘』
短剣と同調してその大きさを変動させる鞘。
楯や城壁として用いる事も、空洞を物入れとして利用する事もできる。
【解説】
ケント王国の建国者ヘンギストの息子(孫とも)、オーディンの来孫でもあるオクタ。
父の指示によりブリテン島北方で戦っていたが、その死後にはケント王国にやって来て
新たな指導者となり、以降はオクタの血筋に連なる者がケント王国を継承していった。
またこの時期、一まとめにサクソン人と呼ばれていた侵入異民族は勢力を大いに増し、
ブリテン人勢力と“アーサー”時代の一連の戦いへと突入する。
『ブリタニア列王史』ではヘンギストゥスの敗死後アンブロシウスに降伏し、
親族エオサと共に未開の荒れ地へ追いやられるも、アンブロシウスの死を契機に侵略を再開。
ウォルティギルヌスの息子パスケンティウスの残党と結んでゲルマニアにも援軍を要請し、
ウーサー・ペンドラゴンを敗北させた。しかしその後、ゴルロイス公の助言を受けた彼に敗れる。
オクタらは投獄されるが、ヒマしてた監視人と共にゲルマニアへ逃げ、大艦隊を率い帰還すると
病床のウーサーが軍事を任せた老練のロット王を翻弄し、ブリタニア全土を荒らし回った。
病の身をおしてウーサーが出陣するまで彼らの勢いはとどまる事が無かったという。
『ロナブイの夢』では夢の世界での事とは言えベイドンの戦いでサクソン側を指導し、
『キルッフとオルウェン』では何故かアルスルの戦士オスラ・ゲセスヴァウルとなっていた。
彼の持つ幅広の短剣はブリテン全土の軍勢に急流を渡らせる橋ともなり、
その鞘は膨大な水を中に入り込ませるだけの容量を持つ。
そのため、トゥルッフ・トゥルウィス狩の際に水中に入ったオスラは溺れかけてしまった。
【元ネタ】デジモンアドベンチャー
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ピノッキモン
【性別】
【身長・体重】・
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:C 魔力:A 幸運:E 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:C+
魔術師にとって自らに有利な陣地を作成するスキル。
地脈を押さえることが出来れば『神殿』と同等の『遊び場』を作成できる。
道具作成:B++
魔力を帯びた器具を作成可能。
『遊び場』の地形を自在に動かすことの出来る地図や、
対応した相手に干渉出来る人形を作成できる。
【固有スキル】
糸繰術:A
糸を用いて対象を自在に動かす人形遣いの術。
高ランクになると人形以外も糸で操る事が出来る。
Aランクでは生物に糸を取り付けることで、対象の意思に関係なく操る事が出来る。
カリスマ:E-
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
一応軍団を率いていた経験はあるものの、本人の性格に難があるため部下からの信頼は最低レベル。
指示を出しても士気は下がり、陰で裏切られても当たり前。もはや持ってない方がマシといえる。
精神異常:C+
精神を病んでいる。
他人の痛みを感じず周囲の空気を読めない。
精神的なスーパーアーマー。
【宝具】
『叩き撃つ鉄槌(ブリットハンマー)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人
ピノッキモンの持つリボルバー型のハンマー。
魔力を込めることでエネルギー弾を発射する事が出来る。
また、相手に叩きつけながら真名を解放することで、ハンマーの打撃だけでなく火薬による爆発によって、
跡形も無くなる破壊力を生み出す。
『飛糸繰十字刃(フライングクロスカッター)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:50人
ピノッキモンが背負っている十字型の木材で相手を斬り裂く宝具。
直接相手に斬りかかる事もできるが、本来の用途は投擲武器。
投擲後は触れるものを斬り裂きながらブーメランのように戻ってくる。
『邪悪で無邪気な子どもの遊び場(ロンリーチャイルド・プレイハウス)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:一都市
地脈を押さえることで使用可能になる宝具。
押さえた地脈から一定の範囲内を自由に改造する事が出来る。
改造できる範囲は時間と共に広がっていくため、最初の内はアパートの一室くらいの範囲しか改造できないが、
5日も経てば地脈を中心とする都市一つをピノッキモン好みの『遊び場』に改造できる。
また、拠点となる建物はゴーレムとして操る事が出来る。
【Weapon】
『ドリルノーズ』
長い鼻を高速で回転させることによって、触れるものを抉る事が出来る。鼻ドリル。
『44マグナム&ダムダム弾』
道具作成によって作られた六弾倉のリボルバーと特殊な銃弾。
ダムダム弾を撃ち込まれると体内から崩壊が始まり、格の高くない英霊であれば一発で仕留めることが可能。
ただし、相手の体内に撃ち込まれなければ効果は発揮されず、どんなにランクが低くても対魔力を持つ英霊には通じない。
【解説】
かつてデジタルワールドを支配しようとしていたダークマスターズの一角。
ウインドガーディアンズを率いて、森のエリアを支配していた。
呪われしジュレイモンの身体から作り出された、究極のパペットデジモン。
凶悪なハッカーの1人がジュレイモンのデータから、このピノッキモンを作り出したと言われる。
子供のような無邪気さと残酷さを併せ持ち、我侭で命を軽視する発言が多く、遊びのように部下を殺す。故に部下からの信頼は全く無い。
唯一の忠臣から自らに足りない「心」の強さと大切さを諭されるものの全く聞き入れず、あっけなく殺してしまった。
仲間を大切にしないその姿が子ども達の怒りに触れ、最期まで「心」を知ることなく散っていった。
【元ネタ】アーサー王伝説、ブルターニュ伝承
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アーサー・ペンドラゴン
【性別】女性
【身長・体重】154cm・42kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力A 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
絶地の呪い:B
空中歩行の能力を得るが、地面に触れられず、空中で静止する事もできない。
他者によってこれらを強制されようという時には抵抗の助けとなる。
直感:A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
魔力放出:A
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
【宝具】
『天駆ける永劫の狩人(コンパルシブ・ワイルドハント)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:10〜50 最大捕捉:100人
ライダーの伝説に謳われる数多の騎獣猟犬猛禽を呼び寄せ、獲物へと殺到させる。
一団は皆『絶地の呪い』に捉われており、獲物もまた効果中はこの呪いを受ける。
……低確率で伝説中の“獲物”であった幻想種が出現する。
『応報の妖鎖(ウィガール)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0〜5 最大捕捉:1人
妖精の鍛冶師が鍛えた鎖帷子の解放形態。
増殖した無数の金属環がライダーの周辺に浮遊し、向けられた攻撃を迎撃する。
王の鎖帷子はモルドレの槍を受け付けず、その穂先を粉微塵に砕いたという。
【Weapon】
『角笛』
幽霊狩猟の始まりを告げる角笛。
クレディフ・キヴルッフの三人の息子達がこの角笛を吹き鳴らした時、
人々は蒼穹が落ちて来ようと気にならぬ程の狂騒へと誘われたと伝わる。
【解説】
ある年の復活祭の日、ミサの最中のこと。
狩り大好きなアーサー王は、猟犬達が獲物を追う吠え声を聞いて興味をそそられ、
キリスト教徒の王に最も重要な義務であるミサを放置して教会を出てしまった。
猟犬を急き立てて森の外れまで来ると大きな岩山があり、そこで馬の足を止めようとしたが
得体の知れない力に押されて止まる事ができず、そのまま岩山の麓まで来ると
追っていた野兎、アーサー、猟犬はみな空中に跳び上がり、そのまま空中を駆け続けた。
この世が終わるその日まで、彼らは止まる事も地面に降りる事もできず狩りを続けている。
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】鉄仮面
【性別】男とされている
【身長・体重】不明
【属性】不明
【ステータス】筋力C耐久C敏捷C魔力E幸運E宝具E
【クラス別スキル】
狂化:−
自己を消されているバーサーカーは狂うことすらできない。
【固有スキル】
情報抹消:A
バーサーカーは能力・容姿・真名などあらゆる情報を残すことができず
また彼が記した文字・使った痕跡が残る道具などは即座に破棄される。
延命の呪い:B+
生存率を上げるスキル。
ダメージ値が大幅に削除され
さらに毎ターンHPを回復させる追加効果も得る。
このスキルはバーサーカーの意思を無視して発動される。
【宝具】
『鉄仮面(シークレット・バスティーユ)』
ランク:C- 種別:対人(己)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
バーサーカーが常に身に着けている鉄のベール。
強力な『存在の隠蔽』の概念が込められており
この宝具を装備している場合、Aランク相当の情報抹消スキルを付与され
バーサーカーの真明が明らかになることはない。
…なおこの宝具を外した場合、バーサーカーは即死する。
【解説】
鉄仮面は1669年から1703年の34年間フランスのバスティーユ牢獄で監禁されていた男である。
この謎の囚人には常に鉄のベールを被せられ、看守ですらその素顔を知る者はいなかったという。
仮面の囚人には常に上等な食事、質のいい衣服が与えられた上にかかりつけの医師まで用意され
破格の待遇で扱われていた。
1703年男が獄死するとこの男の衣服・所持品はすべて燃やされ灰すら残さず完全に消去された。
さらに独房の壁は削られ、床は張りなおされるという徹底したものであった。
この男の正体についてはいくつもの噂がまことしやかに語られているが結局のところ本当のことは現在も不明である。
余談だが後世の小説などではルイ14世の双子の兄弟という設定で登場することが多い。
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】天鈿女命
【性別】女性
【身長・体重】不明
【属性】秩序・善
【クラス別スキル】
対魔力 A
単独行動 C
【保有スキル】
神性 ×〜EX
【宝具】
『百輝八煌(ひゃっきやこう)』
ランク:EX
種別:対軍宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉:1000人
巫女として神々と交流をしたことが宝具となった「奇跡」。ある意味で
天鈿女命の「権能」。神々の光は全てを浄化していく。
『神楽』
ランク : B+
種別 : 対軍宝具
レンジ : 10〜50
最大補足 : 500人
神楽舞が宝具に昇華したもの。舞を踊ることである種の結界を作る。
範囲内で敵対意識を持つと、意識がなくなり昏倒する。
一応、対魔力スキルでの対抗が可能ではあるがAランクスキルでも
意識を繋ぎ止めるのが精一杯。
【Weapon】
『古の梓弓』
古めかしい儀礼用の弓。アーチャーはこれで自身に宿した神の力を加えて矢を放つ。
『舞扇』
一般的に舞を踊る際に使われる扇。
一応サーヴァントの武器なので刀剣と打ち合っても一撃で壊れることはない。
【解説】
その正体は日本神話に名の出てくる天鈿女命。巫女の原典とも言える存在であり、
不思議な力を神懸かりという形で身体に宿して戦う。
神楽舞を武芸とも言える領域まで昇華した独自の武術をもつ。
なお伝承ではそこまで美人では無かったともされているがなんらかの要因で
可愛らしい少女のような外見をしており本人もそれを喜んでいる。
二次創作(?)用に考えていた奴で細かいところが適当です。
>>866
バスティーユの彼は好き
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】天地丸
【性別】不明(船霊として女性の姿をとるが、男性にも変身可能)
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこ
なせない。ライダーの宝具の使用により強化可能。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【保有スキル】
嵐の航海者:C
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
洋式船の出現により隠居するまで、日本の船の頂点に君臨していた。
天性の肉体:C
修理を重ね、時代に追われるまで現役であり続けたライダーの肉体(船体)。
ダメージを受けた直後から、常に回復し続ける。
黄金律:E
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
金と赤漆で装飾され、派手な姿で四方を睥睨していた。
【宝具】
『長寿栄光行粧(いのちながしほまれのいでたち)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
最後の武家政権である徳川幕府において長年武家の象徴として君臨し続け、武家の時代の終
焉と共に命尽きたライダーが、自らを日本の「武」の集大成とする宝具。
江戸時代に存在したあらゆる流派の武芸、武器を使用可能となり、武芸者に相応しいスキルで
あれば全て備えられる。武具はその場で作成可能。
江戸時代に存在した武芸であれば、宮本武蔵や柳生十兵衛から高柳又四郎や沖田総司に至る
まで、ライダーに再現出来ない現象は存在しない。
【Weapon】
『金の槌』
ライダーの船標が武器として具現化されたもの。
【解説】
「鎖国」を始めた徳川家光により、寛永7年(1630)に建造された関船。
大型船の建造が禁止された江戸時代を通して最大級の軍艦として偉容を誇り、歴代将軍の御座
船として家茂の時代まで代々使用され、解体されたのは明治になってからのことであった。
写真も現存している。現役期間、実に232年。世界でも稀な長寿船であった。
【元ネタ】ウガリット神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】アクハト
【性別】男性
【身長・体重】178cm・57kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【固有スキル】
神性:A+
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
ウガリットの最高神エルの息子であり、死んだ際に凶作が起きたことから一部では農神と同一視された。
神々の加護:C
コシャル・ハシスなどの神々の加護。
状況を打破する際に神々による支援行使が高確率で行われる。
ただし、稀にアナトに妨害されることがある。
【宝具】
『災いの七年(アクハト)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
アクハトが死したあとに起こった凶作
アクハトが消滅する際に周囲のサーヴァントの魔力、生命力を枯渇させる。
サーヴァント、マスターに対してはは最大HPやMPの削減、ステータスの低下などの要素で表される。
またレンジ内の地脈、発動中であれば宝具の中の魔力すら枯渇させる。
『駆逐するもの(コシャル・ハシス)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:5〜40 最大捕捉:1人
技術神によって作られた海洋神ヤムナハルを倒した棍棒。
投擲することで鷲のような動きで相手を捕捉し、弱点を打つ。
さらに竜神退治の逸話を持つため、龍属性を持つ英霊に対しては追加ダメージを負わせる。
【Weapon】
『不思議で素晴らしい弓』
技術神コシャル・ハシスより与えられた弓。
女神アナトすら魅了された逸品
【解説】
ウガリット神話に登場する人物。
ウガリットの最高神エルの息子であり、ハラナン 王ダニエルの養子にあたる。
アクハトは生まれてすぐに技術神コシャル・ハシスから弓を授けられる。
アクハトはその弓で狩りを行い、父の教えから「狩りの獲物のうち、最良のものを神々に捧げること」を
忘れず行った。
狩人として成長したアクハトの前に女神アナトが現れ、富と不死を条件にその弓を譲ってくれと言った。
しかし、彼はそれを断る。何度もアナトは頼み続けるが、アクハトは弓を渡さなかったため、激怒したアナトは
自らの抱える戦士ヤトパンを鷲の姿に変じさせ、猛禽類の群れを率いさせ、山上で食事中のアクハトを襲うよう命じた。
アクハトは打たれたが、不幸なことに弓は水面に落ち、失われた。アナトは、アクハトの死が無駄であったと自らの行いを後悔した。
アクハトの死に続いて、この土地は毒され、飢饉と旱魃がやってきたという。
アクハトと棍棒関係ねー……
【元ネタ】その他
【CLASS】キャスター
【真名】Wikipedia
【性別】女
【身長・体重】ウィキペたんと同じ
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:E
自らに有利な陣地を作り上げる。簡素な”書斎”位なら作れる。
道具作成:D+
魔術師としての道具作成スキルではない。
各サーヴァントやマスターの情報を、文章に纏めることがかなり上手。
【固有スキル】
分割思考:A+++
思考中枢を仮想的に・・・ではなく、本当に複数に分けて、同時に運営する。
世界中のウィキペディアンが思考することにより、超膨大な情報を瞬間的に処理できる。
蔵知の司書:B-
知覚領域を仮想的に・・・ではなく、本当に複数に分けて、分散処理する。
LUC判定に成功すると、世界中のウィキペディアンが過去に知覚した情報をたとえ認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。
ただし、ウィキペディアンは現代の一般人がほとんどであるためA-止まりである。
情報抹消:A+++
削除依頼がスキル化したもの。対戦が終了した瞬間に、対戦相手の記憶から情報を抹消する。該当する情報はクラス名、顔、性別など。
ただしこのレベルになるともう、真名を知られてもなお、効果がロクに弱まらない!
無窮の叡知(偽):EX
使用者の知識次第で知りたい事柄をなんでも瞬時に叩きだせる。ただし、虚偽情報がまぁ多いこと多いこと。
このスキルを発揮させるたびに、使用者は自分でキャスターの情報の真偽を吟味せねばならない・・・
キャスターの持っている情報のうち、真実の情報は、偽じゃない無窮の叡知ならB+に相当するくらいの量である。
Wikipediaの決して高くない信頼性が、無窮の叡智に(偽)を付けた。
【宝具】
『要出典(レファレンス・ニーデッド)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:一人
あのお馴染みの青いテンプレート、[要出典]が畳ぐらいの大きさになって飛んでいき、相手鯖にベトッと張り付く。
その瞬間、相手鯖は全てのスキルと宝具を使えなくなってしまう。
解除する方法は、スキルと宝具の「出典を示す」こと。つまり、「そのスキル・宝具を使える理由や由来・逸話をキャスターに伝える」こと。
例えば[要出典]が赤セイバーに張り付いたらスキルも宝具もいっさい使えなくなってしまう。
そして赤セイバーまたは岸波白野が、キャスターに対して、
「ローマ皇帝だった!」と伝えれば『皇帝特権』が使えるようになる。
「黄金の劇場を作って至高の芸術を見せつけた!」と伝えれば『招き蕩う黄金劇場』が使えるようになる。
キャスターには分割思考と蔵知の司書と無窮の叡智があるので、戦闘が進めば進むほど、赤セイバーの真名にドンドコ近づけるのだ!
スキルや宝具が使えるようになるほど、[要出典]の色も薄くなっていく。
もちろん、他の宝具やスキルで無理やり解除する事はできる。だが、この宝具のランクがA+であることを忘れずに。
『特筆性を満たしていない疑い(ノータビリティ・ニーデッド)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:一人
あんまり馴染まれてない黄色いテンプレート、[この記事の主題はウィキペディアにおける一般的な特筆性の(ry]が
畳ぐらいの大きさになって飛んでいき、相手鯖にベトッと張り付く。その瞬間、相手鯖は強制的に霊体化、現界できなくなってしまう。
解除する方法は、サーヴァントの「特筆性を示す」こと。つまり、「サーヴァントに成れるだけの理由や由来・逸話をキャスターに伝える」こと。
例えばキャス狐に[この記事の主題は(ry]が張り付いたら、キャス狐はその瞬間に霊体化、消え去ってしまう。
そして岸波白野が「天皇を誑した古今随一の化け狐!」とか「太陽神の一側面!」とかをキャスターに伝えるまで、現界できなくなってしまう。
もちろん、他の宝具やスキルで無理やり解除する事はできる。だが、この宝具のランクがA+であることを忘れずに。
【Weapon】
なし
【解説】
ウェブ最大の百科事典、皆さんご存知Wikipedia。古今東西森羅万象が集積するウェブサイトがサーヴァントになった。
ウィキペたんの形をとって現界するものの、その実態は膨大な情報と、Wikipediaの記事書き=ウィキペディアン。
要出典と特筆性で、相手鯖の情報と真名をズバズバ引き出せる。
しかしながら、真名が分かって弱点が導き出せて、その後はどうすればよいのだろうか?
ウィキペディアは情報を集積するサイトであり、新しく発見・発想するサイトではない。自分の主張や思考を広めるサイトではない。
自分を表現することが禁止されているサイトである。(公式の文章にこういうことが書いてある)
キャスターも同じである。真名が分かっても、その先はない。
自分で戦えるようなスキルは、何一つ持っていない。
>>871
いやさ、ギルがエアもってんだしいいかなって思っちゃってさ……
弓を宝具にしたかったんだが逸話がアナトが欲しがったぐらいしかないんだもん
アナトから不死と弓の交換を申し出た説あるし
カルナと逆に弓がなくなると超絶防御力とか
【元ネタ】史実など
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アッシュールバニパル
【性別】男性
【身長・体重】160cm・43kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
変装:D
女装伝説。
真名看破の確率をそれなりに低減させる。
神授の叡智:A+
知恵の神から授けられた見識。
ランクを上回る秘匿がなされていない限り、一瞥しただけで本質を見抜くことができる。
このスキルによりライダーは如何なる文字も読み書きが可能。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
透化:B
無感動な精神。
精神面への干渉を無効化する精神防御。
【宝具】
『王の文殿(ライブラリ・オブ・ニネヴェ)』
ランク:E〜A++ 種別:対人宝具 レンジ:−
アッシュールバニパルの図書館。過去の大書庫から任意の本を取り出せる。
文字や知恵の神の加護を受けたライダーは、それによって“言霊の実体化”が可能であり、
様々な記述の具現化を行える。
ただし、再現したモノは効力を発揮した時点で掻き消え、また人物に助力を乞うには交渉が必要。
その性質は単に具現化というより投影魔術に近い。
多くの書籍の所有と、それを使いこなす賢明さを必要とする宝具。
――なお、アッシュールバニパルの図書館は言うまでもなく最古級の王立文庫であるが、
世界最古の体系的文庫は往昔のエブラに存在したとされる。
『滅び去れり恐帝(ラ・モール・ド・サルダナパール)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
ライダーの現界継続が不可能になった時点で発動。残存魔力の全てを炎に変換して周囲を焼く。
サルダナパロス王がその末期に全ての財を破壊し焼死したという逸話の具現。
ただし、何故か本だけは焼けないという。
【Weapon】
『獅子狩り戦車』
図書館から呼ばれた幻獣に牽かれる、古代アッシリア仕様二頭立てチャリオット。
騎乗槍や弓矢を主武装として備える。
『万有図書館』
アッカド語・シュメール語以下あらゆるテキストを収蔵する世界文書館(ボルヘス)。
『エヌマエリシュ』や『ギルガメシュ叙事詩』といった古い神話を具現化の切り札として備えるが、
しかし書庫の奥深くにはさらに古い大洪水以前のテキストが眠るという。
その全容は持ち主ですら把握しきれていない。
【解説】
新アッシリア帝国の王アッシュール・バニ・アプリ。
オリエント世界を股にかけた世界帝国に君臨した紀元前7世紀の大王。衒学王。
歴代の王の中で最も教養厚く、それを誇り、知恵の神であるナブーやアダパからの教授を称した。
獅子狩りのレリーフでも知られるが、その図の中ですら彼は葦のペンを帯びている。
そのアッシュールバニパルが帝都ニネヴェにはじめたという図書館は、
古代オリエントの叡智の集大成として、古代の叡智を今に残す重大な遺跡として広く知られており、
古い伝説によれば、アレクサンドリア図書館の計画は
アレクサンドロス大王がニネヴェの図書館に触発されて始めたという。
文芸に秀でただけではなく、追い詰められて自殺したエラムの僭主テウマンの首を誇示したり、
敗北させた王を首輪でつないで犬小屋に住まわした(かもしれない)などアッシリアの君主らしい残虐性も示した。
またアッシリア史上最後の征服者にしてアッシリア史上最大版図の支配者として、
サルダナパロス(ギリシャにおける伝説上のアッシリア最後の王)とは慣例的に同一視された。
その人気と知名度はアッシリアの諸王の中でも随一である。
本好きで無表情でサディストな男の娘という趣味に走ったサーヴァント。
浩瀚なるを良しとし、知的優位に立てないとキレる。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ヒュメン
【性別】男性
【身長・体重】184cm・62kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運A+ 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
寝首程度は問題なく掻けるレベルの隠密スキル。
攻撃態勢に移ると精度が大きく落ちる。
しかし彼は必要に迫られない状況で日陰にいることに耐えられず、
普段は身を隠す気が毛頭ない。
【固有スキル】
神性:A
結婚歌の擬神化。
その歌のモデルとなったのは、華々しい結婚譚を誇る神や英雄などではなく
素晴らしい結婚を遂げたただの若者であったという。
呪歌:A
ヒュメン・ヒュメナイ・オー。
既婚者、特に双方存命の相手の運命に大きな影響力を持つ歌を謡える。
ただし、未婚の相手には効きがいまいち。
【宝具】
『死すら二人を分断ち得ず(ヒュメナイオス・ヒエロガミー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:一人
先端に火の灯ったレイピア状のトーチソード。
愛する人との物理的・精神的距離に応じて命中率と物理的威力を増していく宝具。
また、アサシンの『妻』を現世に呼び寄せる効果もある。
【Weapon】
『妻』
アサシンの使い魔として召喚されるゴーストライナー。
エロスやヘラなどの大神に対して、小神ヒュメンの権能は“結婚を祝うこと”のみ。
恋を燃え上がらせる、実らせる、結婚させる、またはその逆などは彼の領分外である。
しかし結ばれた二人の絆を祝福すること、
自ら相愛ぶりを示して結婚の手本になることにかけて引けを取る気はない。
…特に上司(ヘラ)の夫婦には。
『眠りの歌』
彼の扱う歌は、その効果によらず内容はすべて結婚と愛を扱ったもの。
催眠歌のこれも歌詞だけ見れば恋唄である。
【解説】
結婚の女神ヘラの随神。
愛の神々(エロテス)の一柱で、結婚を祝福する青年神。
他の愛神たちと同じく有翼かつ若々しい美男子。ブライダルトーチを掲げ花冠を戴く。
一般にアポロンとムーサの子とされるが、ディオニュソスとアフロディテを両親とする説の他、
人間由来を語る物語などその出自には諸説ある。
アルゴスの伝説における彼は、アッティカの海で海賊から少女らを救ったアルゴス人の青年。
アッティカの伝説では、自分を振った女を追って、女装してデメテル祭に忍び込んだアテネの若者。
女達と一緒に強盗団に拐われるが、眠っている隙に強盗団を皆殺しにして女達を救い、
帰って意中の人を手にしたという。
幸せな結婚をした男にあやかってその名前を歌うようになったという伝説の他にも、
結婚式当日に家の倒壊に巻き込まれて死んだ青年のためにその名が祝婚歌に唄われるようになった、
ディオニュソスの婚礼の際に声を失った、という伝説も存在する。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】プシュケ
【性別】女性
【身長・体重】172cm・43kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
気配遮断:D
姿を隠して行動するスキル。
あまりに弱すぎてサーヴァントとしての気配になかなか気づいてもらえない。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
神性:EX
人魂の霊的な最も純粋な所であり、
究極的に汎生命的な魂(アニマ)であると同時にそれの神という神霊適性。
普遍的精神そのものである彼女は完全な人霊かつ英霊でありながら完全な神霊である。
正直自分でも何を書いているのかわからない。
愛の加護:EX
シンデレラ的なプシュケの他力本願。
御都合主義の肯定。
ラブ(展開)が世界法則(設定)を覆すことは確定的に明らかなので、
そうなる。
【宝具】
『闇きを照らす猜疑の燭(サイキズ・ランプ)』
ランク:E+ 種別:対神宝具 レンジ:2〜20 最大捕捉:一人
眠れるエロスを照らしだし、零れた油でその翼を焦がしたプシュケの油灯。
神を傷つけた結果として対神性能を得ているが、当然ながら戦闘用の宝具ではない。
どんなに深い暗闇をも暴く、愛の探求の象徴。
『愛と魂の喜び(ヘドネー)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:一人
至福救済の技法。
蝶翅型エーテル精製器官で発生させた対第二要素エロス塊を射出する。
エロス塊は相手の魂の形と合致した形の愛となる為、それを受けて真実の愛と合一した魂は、
至福(ヘドネー)の境地に到り、救われる。
理論上、人間霊は抵抗の余地なく昇天する。
ただし、肉持つものには精神的な完全性(悟り)を与えるに留まる。
【Weapon】
『短剣』
夫の寝首を掻くつもりで用意した蟷螂の斧。
サーヴァントの武装なので霊体にも通じるがそれ以上のものではない。
【解説】
ギリシャ神話に登場するエロスの伴侶。
その名はラテン語のアニマに等しく霊魂を意味し、彼女は魂の擬人化と言える。
三姉妹の王女のうち最も美しく、アフロディテの嫉妬を買うほどの美貌を誇った。
彼女に恋したエロスは正体を隠してプシュケを娶り至福の生活を与えた。
エロスは臥所に現れるのみで正体を明かさなかったが、
嫉妬した姉たちに言い含められたプシュケに姿を暴かれたあまりに飛び去ってしまう。
この事態に激怒したアフロディテは彼女を出頭させて試練を課す。
プシュケは怒れる女神の難題をさまざまな助けを借りながら乗り越えていき、
最後には神に迎えられて無事エロスと結ばれた。
エロスとプシュケの間には、喜びを意味するヘドネが生まれたという。
元々はヘレニズム期に成立した民話、ギリシャ神話である。
当たり前だがアプレイウスは巷間にあった伝承を『黄金のロバ』に書いたのであって
別に『愛と心の物語』が彼の創作というわけではない。
某辞典の冒頭によればこの物語だけで900以上の異型が見受けられるという。
アプレイウスに特筆すべきなのは婚礼の描写を盛ったことである。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ファイノン
【性別】男性
【身長・体重】153cm・40kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
神性:B
プロメテウスに創造された最初の男たちの一人。
ゼウスに星神に列せられた。
被護体質:A
集団戦闘において、庇われる確率が増すスキル。
プラススキルのように思われがちだが、
庇護欲ないし独占欲を抱いて執着してくる相手には行動を制限されてしまう。
大地の加護:A
クロノスの力の一端。
大地にある限り常に体力・魔力が回復していく。
【宝具】
『寵童鎮星(アステル・クロニオン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
ゼウスに与えられた土星(ファイノン)としての特権。
不死性とアサシン適性を得る宝具。
土星(クロニオン)である彼はヘリオスがアポロンであるのと同程度にクロノスであり、
人間レベルにスケールダウンしたその力を与えられている。
クロノスは天空神ウラヌスの息子で、大地神。
ラテン語で言うサトゥルヌスであり、土星(サターン)の語源。
【Weapon】
『例の鎌』
このネタも都合3回めである。
クロノスの豊穣の祝福を反転させた不毛性を持ち、
相手の魔力を刈り枯らす力を持つ。
【解説】
プロメテウスが人類創造の際に創りだした美男。
美しさのあまりプロメテウスに隠されていたのをエロスが見つけてゼウスに注進し、
派遣されたヘルメスに連れ出され、美しさを認めたゼウスに不死とされて星に迎えられた。
通常の説では他の星神と同じくアストライオスとエオスの子とされる。
星々に大神たちの名が冠せられる以前の星神で、土星(クロノス)のこととされるが、
記述の混乱が見られ、彼を木星(ゼウス)とする場合もある。
【元ネタ】旧約聖書、フリーメイソンの伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヒラム・アビフ
【性別】男性
【身長・体重】167cm・75kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷E 魔力C 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A+++
雇い主の求めるままに、如何なる建造物も作り上げる。
石工たちの伝説的棟梁であり、エルサレム神殿建造を手がけた超人的技術を持つ。
マスターの“理想の陣地”を作成可能。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
魔術的な技能ではなく、錬金術より古い職人芸の極みである。
【固有スキル】
大親方の秘密:EX
グランドマスター・ワード。
自分たちが既存の神秘に優越しているとして奥義の所有を誇示するのは
ヘルメス主義を例に取るまでもなく密教的組織の必須事項である。
神秘組織としてのメイソンリーもそれは同じ。
決して明かされることのない秘密、即ち"神秘"として
ヒラムは何らかの謎を握っている。
神性:B
メーソン神話における救世主にして開祖。
その再誕秘技の起源はキリストの蘇りではなくオシリスの復活伝承とされる。
【宝具】
『大親方の秘密の書(エメラルドタブレット・マスターメイソン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ヘルメス・トリスメギストスの集大成、究極の魔術書のレプリカ。
第ニ世代エメラルドタブレット。
かの名高い碧玉板の最古のデッドコピーにして、ヒラムが三重に偉大なるヘルメスと同一視される所以。
これ自体が魔力炉として機能し、術者の魔力にかかわらず大魔術を行使できる。
『親愛なる君に捧ぐ(ビルド・バイ・ハイラム)』
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
最高傑作・ソロモン神殿の再建築。
構築した神殿に大聖地エルサレムを霊的に降ろし、全盛期のエルサレム神殿を再現する対陣宝具。
ただし契約の箱を欠いているため、再現された神殿は本物には及ばない。
それでもなお、最高位の対城宝具を食らっても、一発では消し飛ばない程度には頑丈。
【Weapon】
『古代の職人道具』
【解説】
フリーメーソンの伝承で言及される大棟梁。
聖書には三人の"ヒラム"がいる。
ダビデ以来の友であり大神殿建立のために資材や人を送って援助したツロの王ヒラム一世、
彼に派遣されたナフタリ族の寡婦の子、青銅の細工職人のヒラム、『列王記』に書かれるこの二人と、
そして前述の職人と同一人物と思われる『歴代紀』のヒラム・アビである。
ヒラム・アビフはフリーメイソンリーにおけるキリストの代替。
おそらくは後者のヒラムをモデルとする。
彼の物語はエルサレムに到着し、ソロモン王から神殿建立の棟梁に任じられるところから始まり、
マスターメイソンの秘密(グランドマスター・ワード)を聞き出そうとした三悪党に殺され、
アカシアの小枝から秘密の埋葬場所が明かされる話につながる。
大陸系のメイソンは異型の伝承と解釈を持ち、ヒラム・アビフをアドニラムの別名とも捉える。
伝承の原型をオシリスに求め、彼をエジプトの王だと唱えたものもあるが、
起源説はともかくファラオ説は受け入れられていない。
またフリーメーソンの神秘論の一説ではエメラルド・タブレットの執筆者ともされ、
ヘルメス(彼もまたピラミッドを自らの陵墓として築いた大建築者である)
と同一視されることもある。
【元ネタ】『ブィリーナ』
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】イリヤー・ムーロメェツ
【性別】男性
【身長・体重】195cm・134kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
天使の霊薬の加護により、A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ランクAならば、マスターを失っても一週間は現界可能。
【固有スキル】
心眼(偽):A
視覚妨害による補正への耐性。
第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。
巨人の加護:A+
親友スヴャトゴールの泡から引き継いだ勇気と力。
使用することで当該戦闘中、筋力を1ランク、勇猛を2ランク向上させる。
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。
カリスマは稀有な才能で、少数精鋭隊のリーダーでDランクは過分と言える。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『戴天の不具者(イリヤ・ムウロメツ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:一人
巡礼に擬した天使より与えられた霊薬。総身に巡り剛力や抗魔力の源となっている。
神へ祈ることで霊薬のリミッターが解除され、筋力が倍加する。
『終の祈り(ブィリーナ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:3〜40 最大捕捉:500人
キエフルーシの勇士達の末期。
神に祈りを捧げることで対象から神秘を剥奪し、その事象を無効化する。
発動の代償として行使者は石化が進行する。
ただし、この宝具は協同行使が可能であり、複数人が協力することで効果の強化・代償の分散が可能。
かつて勇士の一団を犠牲に神罰を解いた、敬虔の祈りである。
【Weapon】
『絹弦弓モルニヤ』
絹の弦が張られたイリヤー愛用の剛弓。
攻撃のクリティカル時には雷属性追加ダメージを発生させる。
【解説】
ロシア叙事詩『ブィリーナ』最大の英雄。
貧農の家に不具者として生まれ、歩けなかったが、30歳の時訪れた巡礼に霊薬を与えられる。
類稀な強力を得て護国の騎士となることを決意したイリヤーは、
道中、巨人スヴャトゴルから力と勇気を授かり、盗賊ソロウェイをとっ捕まえてキエフに辿り着く。
以来「太陽公」ウラジミールの忠臣として、勇士たちのリーダーとして、活躍。
キエフを占拠した化物をぶちのめし、ドブルイニャより強いらしい自分の息子を天に放り投げ、
敵軍相手に無双し、うっかり主君に忘れられて拗ねたりしていた。
しかしその最後は意外な形で訪れる。タタールとの一戦の後、味方が慢心して吐いた言葉により神罰が下り、
敵軍が数倍にも増えて復活。そして悔恨の祈りを捧げた彼等は石となってしまったのだ。
こうしてキエフ大公国の英雄譚は幕を閉じたのである。
正教会の聖人としても祀られる彼はロシア最大の英雄の一人だが、
子殺し、及び子殺しの際に倍増する筋力などは、あきらかに『王書』のロスタムに由来する。
また、イリヤーの名前の由来は預言者エリヤ(ロシア名イリヤ)であり、
この聖人がスラヴ神話で雷神ペルーンと同一視されているのは有名だが、
どうやらイリヤーもまた、ある版では「ペルーンの如き矢」で教会の屋根を吹き飛ばすらしいのである。
そういえば皆鯖でイリヤー作ってる時に「雷の矢」案なんかがでてたなあ、と思った。
【元ネタ】史実、叙事詩『神曲』
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ダンテ・アリギエーリ
【性別】男性
【身長・体重】166cm・52kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷E 魔力C 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:E-
仮の住まいを定め、居住地をしつらえる。
根本的に籠城や防衛戦に向いていない流浪人の陣地作成術。
道具作成:-
魔術によって道具を作成するスキルだが、
魔術を習得していないため清々しいまでに全く機能していない。
【固有スキル】
単独行動:A-
マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。
魔力供給の必要性を大幅に低減させるが、マスター不在ではこのスキルは機能しない。
現実での放浪と、『神曲』での二人三脚から来る、特殊な単独行動。
導き手なくして巡礼は成し得ず。
俗語の騎手:A
『俗語論』の著者として得た耐性能力。
聖言や神聖言語の影響を受けにくい。
トスカーナ方言を作品に使ったダンテは後の国粋的国語論に先鞭をつけ、イタリア語の父となった。
もっとも、彼も論説は世界語たるラテン語で書いたのだが。
【宝具】
『わが旅路は遥か遠く(ディヴィナ・コメディア)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:?? 最大捕捉:一人
ダンテの代表作『神曲』の原稿。
行き先を記述することで、無条件でその地点まで安全に移動できる。異界行も可能。
ただし効果を受けられるのはキャスター一人のみ。
『愛の乙女(ベアティフィック・ビジョン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:一人
一輪の白薔薇。
天に掲げることで天上から一筋の光が降り注ぎ「ベアトリーチェ」が顕現、
対象を連れて昇天することで相手を“救う”。
大詩人が『神曲』に託した想いと光景を現実に再現する対個人宝具。
この宝具を使って天へ昇る事こそがダンテの願いであり、
生前の夢が叶う瞬間でもある。
だがしかし行使者であるダンテ自らがその恩恵に預かることはできない。
他者を救う手伝いはできるものの、既に『神曲』中のダンテが導かれているがために
現実の彼が救われると「ダンテ」が二重に救済されたことになって
世界に矛盾が生じるからである。
ダンテが聖杯戦争の召喚に応じた理由は、劇中の救済を現実の自らも被るため。
即ち彼の願いは「『神曲』のダンテと入れ替わりたい」。
ちなみに入れ替わりが成功した場合、入れ替わった“ダンテ”も同様の願いを抱くので
無限ループが成立する。
【Weapon】
『ベアトリーチェ』
かつて詩人が愛した一人の女性。
ベアトリーチェ・"ビーチェ"・ディ・フォルコ・ポルティナリ。
ダンテの筆と愛により清新体派的に存在を理想化された彼女は
もはや「ベアトリーチェ・ポルティナリ」ではなく擬人化された神の愛であって、
救世者の救いに等しいモノへと変貌を遂げている。
至福直観少女ビーチェ。
【解説】
イタリア最大の詩人。
"最高の詩人"、あるいはホメロスのように単に"詩人"と呼ばれる。
ダンテ自らを主人公として、地獄から煉獄を通って天国に導かれる壮大な旅を描いた傑作叙事詩
『神曲(ラ・ディヴィナ・コメディア)』を代表作とする。
フィレンツェの小貴族の家系に生まれ、カンパルディーノの戦いに教皇派として従軍。
その後教皇派の内部分裂の煽りでフィレンツェを永久追放されるが、放浪の間に重要な著作を書き上げ、
安住したラヴェンナに客死した。
ウェルギリウスのリスペクター。
ハインリヒ7世に心酔して一時は全てを捧げたが、彼の早すぎた死を受けて執筆に戻った。
このサーヴァントは魔術を習得していないという設定で作ったが、
実際は『俗語論』『神曲』での統一言語、『神曲』での魔術・占星術への言及等から
ダンテを魔術師扱いできる土壌は十分にある。
宝具を使う度に現れる少女を見ては涙する危ないオヤジ。
相手を嫉妬の目で睨みつけながら救済する。
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】トマス・マロリー
【性別】男性
【身長・体重】198cm・74kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
【固有スキル】
防壁破壊:C
結界・障壁に対する攻撃力が増加する。
このサーヴァントの場合、押し込み強盗としての経験から扉破りに長ける。
エンチャント:B
他者や他者の持つ物品の機能を強化する。
伝承編集者としての側面を備えるため既存能力の強化を得意とする。
基本的には同盟相手の強化能力。
破壊工作:E-
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
小悪党の域を出ない。
ランクE-ならば、たまに敵の士気を下げられる。
パトロンの政敵であるバッキンガム公に対して暗殺を試みたり嫌がらせを行ったが
結果はマロリーの逮捕のみに終わった。
気配遮断:D
姿を隠して行動するスキル。隠密行動には一応の適正がある。
自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【宝具】
『とある騎士の物語(モルテ・アーサー)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
アーサー王物語の最大の編集者/著作者として得た騎士道の加護(呪い)。
真の騎士として振る舞う限りにおいて、自分の著作の登場人物のような英雄的能力を発揮できる。
「こんなすばらしい騎士道物語を書かれるのだから、きっと高潔な方なのでしょう」という
読者の無邪気(勝手)なイメージによる“枷”。
ランサーが騎士道精神に悖る行いに走ると強烈なペナルティが課せられる。
このため犯罪行為をまともに働けないようになっている。
【Weapon】
『槍』
『甲冑』
【解説】
アーサー王伝説の決定版『アーサー王の死』の著者。
自分を囚人騎士と呼んだ15世紀の騎士。いわゆる"マロリー版"は現在のアーサー王伝説の原型となった。
長らくマロリーの名のみが知られたが、1890年代に学説が発表されて以来
ニューボールド・レヴェルのサー・トマス・マロリーがこのマロリーであると有力視されている。
ニューボールド・レヴェルのトマス・マロリーは1415から1418年の間に生まれたとされる。
1441年に騎士爵に叙され、初代ウォリック公ヘンリーに仕えた。
後にウォリックシャーの選出議員となるが、それ以前から強盗行為で告発されており、
バッキンガム公暗殺未遂で告発され、証拠不十分となった後にも、多くの強盗、強姦で投獄された。たまに脱獄した。
その犯罪の多くがバッキンガム公の財産や支持者を相手にしていたらしい。
ウォリック公家とバッキンガム公が政敵同士だったことから、彼の犯罪の裏には政治的動機があったかもしれない。
盗みで蓄えていたのか知らないが、それなりの富を孫に残して(息子は死んでいた)1471年に没した。
ウォリック伯とともにエドワード四世排除を企んで投獄されたり、王たちの恩赦から度々除外されたりした、
おそらくはリチャード・ネヴィルの密偵でもあった強盗騎士。
英雄になりたい。されどこの身は小悪党。
薔薇戦争の動乱に『アーサー王と高貴な円卓の騎士』の夢を抱くが、出版時に改題されて微妙な形に。
思い悩んだ男はその著作の高名さを以って英霊の座に上り、ついに高貴な騎士然と振る舞う機会を与えられた。
奇しくも、アーサー王伝説の如く聖杯を巡る戦いにおいて。
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】博麗霊夢
【性別】女性
【身長・体重】???cm・???kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力A+++ 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A+++
キャスターが持つ共通スキル。
特に結界系の術を取り扱うのに優れる。
彼女の場合は幻想郷という巨大な土地を囲む「博麗大結界」を単独で維持することができるほど高レベルであり、“神殿”の形成さえ可能とする。
道具作成:B
魔術的な道具を作成する技能。
彼女が制作できるのは退魔系の道具に限る。
【固有スキル】
直感:EX
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。
EXランクの第六感はもはや未来予知そのもの。
また視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。
彼女の持つそれは天性のもの。
矢避けの加護:A+++
飛び道具に対する防御スキル。
キャスターのそれは、数多の弾幕をくぐり抜けてきたことによる飛び道具という概念への回避耐性である。
瞬間移動:C
空間から空間へと零時間で移動する能力。
一度に移動できる限界は50mが限度。
飛行:A
文字通り空を飛ぶ程度の能力。
彼女の場合、風を操るわけでも、重力を操るわけでもなく本当に自身の力のみで浮遊している。
カリスマ:C
人妖神問わず人を惹きつける能力。全てを受け入れる彼女は、誰にでも平等に接する。
陰陽術:A++
古来より発展してきた魔術体系であり、退魔、呪術等の効果を持つ。
キャスターは特に結界に関する術に優れ、その気になれば“結界”という概念を持つものならば触れるだけで消滅させることも可能。
【宝具】
『夢想封印』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:20人
物理法則を無視した光の弾幕であり、彼女の十八番。
退魔の属性を持ち、ありとあらゆる妖怪を問答無用で封印できる。
本人曰く「その光は妖怪が最も嫌う有り難い光」だそうだが、人間でも痛い。
広範囲にばら撒く「寂」、一点集中型の「侘」、スピード重視の「瞬」等、バリエーションには事欠かない。
対象が妖、魔属性を持つならばこの宝具はワンランク上がる。
『神降ろし』
ランク:E〜A+++ 種別:対人宝具 レンジ:0~50 最大捕捉:100人
神霊をその身に下ろすことができる巫女としての特性が宝具化したもの。
降ろせる神様は日本神話の系統に限るが、一時的に神霊レベルの魔術行使が可能となる。
第二次月面戦争次に紫から教わった紛い物の神降ろしであるが、効果は本物と遜色ない。
別の人格をその身に宿すことになるため、他者を完全に受け入れることができる精神が必要。
『夢想天性』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
博麗霊夢は何事にも囚われない、という概念の具現化。
空を飛ぶ程度の能力の真の効果は、“世界から浮く”というものである。
半透明人間状態となり、物理、魔術、精神その他ありとあらゆるものからの干渉をシャットアウトする宝具。
この宝具を発動している最中の彼女は、五つの魔法すら寄せ付けぬ完全な無敵状態となり、逆にキャスター本人からは一方的に攻撃できる。
【Weapon】
『陰陽玉』
キャスターの力によって周囲を浮いており、玉自体から弾幕を射出することが可能。
またこの玉自体に空間転移の機能がついており、八雲紫の改竄の結果盗聴等にも使用できるようになっている。
『御札』
大量に神言が書かれている紙。紙自体に能力はないが、霊力を通すことによって結界や弾幕等様々なものに応用できる。ちなみに、ホーミング機能はキャスター本人が扱わないとできない。
【解説】
幻想郷の巫女さん。永遠の巫女。
博麗大結界と呼ばれる結界を維持する幻想郷の要であり、我らが主人公。
喜怒哀楽が激しく、その職業柄か妖怪に対しては厳しい態度をとるが、その実妖怪にも人間にもさほど興味はない。
が、最近は少しばかり丸くなってきている模様。
歴代巫女の中でも随一の才能を持つと言われるも本人がものぐさな性格ゆえ修行不足。
とはいえ紫に修行をつけられることも。
ちなみに、彼女の住む神社は基本的に妖怪か職業魔法使いの魔理沙しか立ち寄らない。
ここ最近は金儲けしようとして華扇に説教を喰らう毎日である。
何番煎じかわからないけど急に作ってみたくなった。
どちらかといえば以前流行った鬼巫女の霊夢がモデル。
なので宝具とかスキルとか幸運とか多少高めに設定してるつもり。
【元ネタ】トルコ・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】シュッピルリウマ2世
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
皇帝特権:E
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
ローマ系でも中華系でもないが、複数の国の上に君臨した大王であった。
ヒッタイト滅亡後、生き残った小国の王達がヒッタイト王を自称する程の権威が築かれている。
建設者:E
陣地に限らず、魔術的効果のある建造物を打ち立てることが出来る。
即位後石碑等の建設に熱心であり、新首都を選定していた可能性もあるが、完成前に国が滅んだ。
軍略:E
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
困難な時代に皇位を継いで奮戦したが、個人の力ではどうにもならない状況であった。
神々の加護:E
数千に及んだヒッタイトの神々(帝釈天ことインドラも含む)の加護。
だがライダーの生涯からしてないよりはましという程度。
【宝具】
『鉄城崩れ落ちて焦土あり(カタストロフィ・オブ・アナトリア)』
ランク:B 種別:対国宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
各地で火の手が挙がり、多方面での戦争を強いられたあげくに失われた、ヒッタイトの最後の姿を象徴
的に再現する固有結界。
激しい地震が起こると周囲から大地に炎が走り、それが相次ぐことで安全圏は縮小。
ライダーと彼のマスターも巻き込んで、破局が進行していく。
また飢饉を反映して内部では魔力消費が大きくなり、ただ居るだけでも消耗してしまう。
あらかじめ炎の生ずる箇所を知っている点だけがライダーの利点。
【Weapon】
『無銘・鉄剣』
『無銘・三人乗り戦車』
ヒッタイトの武器。車軸に鉄を使用して強度を高め(エジプトは二人乗り)、
一人が盾持ちとなって矢を防ぐことで戦いを有利に進めた。
【解説】
歴史上初めて製鉄技術を手にしたとされた(現代ではそれ以前からの使用が判明している)ヒッタイト帝
国の最後の皇帝(文献によっては王国、大王と表記されている)。
それまでヒッタイトは内紛により混乱が生じていたが、ライダー自身は危機感はあったものの亡国を感じ
させる記録は残しておらず、国の内外での戦争を順当に行い、建築にも熱心であった。
しかし、エジプトや属国ウガリットから食料や兵を集めるなど緊迫した情勢の中で、突如としてヒッタイトは
滅亡してしまう。
「海の民」による襲撃が原因であったともいうが、滅亡時の状況もライダーの行方も伝わっていない。
数世紀に渉りエジプトとオリエントの派遣を争った大国の、あっけない最後であった。
今スレだけでアッシュールバニパル3人も居んのか
【元ネタ】デジモンアドベンチャー
【CLASS】ランチャー
【マスター】
【真名】ムゲンドラモン
【性別】
【身長・体重】・
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:A 耐久:A 敏捷:D 魔力:A+ 幸運:D 宝具:A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
軍略:A
多人数戦闘における戦術的直感能力。
自らの対軍宝具や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正が付く。
自己改造:A
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。
このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄から遠くなる。
カリスマ:B
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
立てる戦略が優れているために、軍団指揮においては高い能力を発揮している。
【宝具】
『無限大砲(∞キャノン)』
ランク:A++ 種別:対軍・対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
2つのキャノン砲から、超ド級のエネルギー波を放つ技。
無限大のパワーでどんな敵も一撃で倒す。
また、エネルギーを小分けにすることで連射も可能。
【解説】
かつてデジタルワールドを支配しようとしていたダークマスターズの一角。
メタルエンパイアー軍団を率いて、街のエリアを支配していた。
全身が100%フルメタルのデジモン。
数々のサイボーグ系デジモンのパーツを組み合わせて造られており、
それまで製造されてきたサイボーグ系デジモンはムゲンドラモンを完成させるための試作型だったと言われている。
他のデジモンを圧倒するほどのパワーと、桁違いの処理能力を誇る頭脳を持つが、自らの意思は持ち合わせていない純粋な機械デジモン。
そのかわり本体中枢にある電脳核に、悪の意思が宿ったプログラムを植えつけられており、悪意に満ちた電脳核からは無限のパワーが供給されている。
必殺技・∞キャノンと桁外れた強度の装甲、サイボーグ型デジモンの統率のとれた軍勢の圧倒的破壊力、
そして相手の作戦をことごとく上回る頭脳で選ばれし子供達を追いつめたが、不思議な力によって進化した相手の竜特攻武装によって斬り殺された。
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ウィリアム・キッド
【性別】男性
【身長・体重】180cm・78kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具B+
【クラス別スキル】
騎乗:−
騎乗スキルを持ってはいないが、スキル「嵐の航海者」がその代わりとなっている。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【保有スキル】
嵐の航海者:D
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、
軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
話術:D
言論にて人を動かせる才。
言葉で人を騙したり、誑かすことに長けている。
計略:E
物事を思い通りに運ぶための才能。状況操作能力。
駆け引きのイニシアティブ判定においてわずかながら有利な修正を得る。
嘘つきの隠し財宝:EX
「奪った財宝をある場所に隠した」と言う嘘が、
人々の信仰心と希望と夢により「実在する」という真実になってしまったもの。
元々は嘘であるため本人も場所を知らず、無用の長物となっている。
【宝具】
『不撓不屈の冒険心(アドベンチャー・ギャリー)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:10〜30 最大捕捉:前方展開36門
ウィリアム・キッドの海賊としての象徴である大型船。
元は海賊を殲滅するための船のため、他の船よりも火力が高い。
アドベンチャー・ギャリー号を中心に、無数の大砲を展開、
圧倒的火力を持って敵を殲滅する。
【Weapon】
『無銘・カットラス』
海賊が愛用する刀剣。
船上での戦いに優れている。
『無銘・銃』
海賊が愛用するフリントロック式のピストル。
単発式。
【解説】
通称"キャプテン・キッド"
強奪、殺人、強姦、詐欺その他諸々の悪事という悪事を働いた伝説の海賊。
有名な話に何処かに今まで奪った財宝を隠しているらしい。
・・・というのは後世に広まったイメージで実際は裏切りにまみれた人生だった。
海に憧れ私掠船の船長となるも副船長に裏切られ見知らぬ土地に置き去りにされてしまう。
その後島から何とか脱出し、アメリカ大陸の方で幸せの生活を手に入れた。
が、やはり海への憧れを捨てきれず、イギリスの方へ赴き再び私掠船の免許を取得しようとしていた。
ちょうどその頃は海賊たちが暴れまわっており、海賊への取り締まりを強化していた時期であった。
彼は「海賊を捕らえること」「フランス船の拿捕」を国王から命じられ、アドベンチャー・ギャリー号に乗り込みインド洋へ出港した。
しかし、イギリスは水兵のほとんどを海軍に持って行き、その結果彼の船に集まった船員は海賊出身者がほとんどであった。
その後、伝染病などで船員が減るがその都度補充する人物たちはみな海賊出身者ばかりで気づけば船は彼以外が海賊になってしまった。
彼はあくまで努めを果たそうとするが、荒くれ者の部下たちはそんな思いはなく船長の命令を無視し勝手に襲撃する始末であった。
そんな状態が数年続いたある日、偶然にも以前裏切られた副船長の船に出くわした。
現時点の戦力はこちらが勝っており、積年の恨みを晴らすべく部下たちに攻撃を命じた。
が、またしても裏切られ部下のほとんどは副船長側へ寝返った。
失意の中彼は港に戻ったが、イギリスでは彼の首に賞金がかけられていた。
結局親友にまで裏切られ逮捕され、公正な裁判を受けることもなく絞首刑に処された。
彼の死体には腐って爛れ落ちないようタールが塗られ、鉄の輪にはめられ数年間テムズ河口にさらされていた。
海賊達への見せしめのために。
戦闘よりも交渉が得意な海賊。イメージはジャック・スパロウ。
嘘つきの隠し財宝はキャス子の羊の皮な感じで。
ドレイクとは逆に不幸すぎる航海者ってことで。
やっつけ狂戦士版旦那
【元ネタ】史実 伝承 Fate/zero
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ジル・ド・レェ
【性別】男性
【身長・体重】196cm・70kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力B 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:C
幸運と敏捷を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。
【固有スキル】
精神汚染:- (A)
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
芸術審美:-(E-)
芸術作品、美術品への執着心。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、ごく低い確率で真名を看破することができる。
現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
【宝具】
『虐殺の聖者(ラ・バーブブル)』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
子供の悲鳴を発動の呪文とし魔力を放出する大槍と拷問器具の数々。
ジル・ド・レェの凌辱・虐殺行為の概念武装
固有結界の亜種であり、心象風景を槍として結晶化したもの。
子供を生贄に捧げる事で狂化ランクを上昇させることも可能。
この宝具は英霊ジル・ド・レェそのものであり、宝具が破壊されると同時に、ジル・ド・レェは消滅する。
『神が見捨てし救国の英雄(ラ・バーブブル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
神を呪い狂気に堕ちた英雄の肉体そのもの
神を呪ったその肉体は苦痛を感じず動き、神の加護による攻撃を寄せ付けない。
ただし、肉体自体が吹き飛ばされるほどの攻撃には効果を発揮しない。
【解説】
キャスターではなくバーサーカーで召喚されたジル・ド・レェ。
元騎士らしく筋力ステータスもそれなりにある。
イメージ的にはドリフターズのジル・ド・レェ。
【元ネタ】史実(インド) 及び 小説『海底二万里』『神秘の島』
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ティプー・スルタン
【性別】男性
【身長・体重】176cm・62kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
虎視:B
虎が獲物を狙うが如く、絶好機を逃さない眼力。
判定のクリティカル域が増加する。
ただし、通常成功の条件を満たしていない場合、クリティカルが発生してもその判定は失敗となる。
無辜の怪物:D
本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
ティプー・スルタンの場合は“ネモ船長”である。
本来はライダー適性を持たない彼がライダーとして現界しているのは、このスキルの効果による。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
【宝具】
『虎王の流星(クシューン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:40〜70 最大捕捉:300人
幾重にも連なるロケット砲の一斉発射。
長射程・広範囲の全体攻撃であり、その射程距離は最大で3000メートルにも達する。
また、特殊な伝承補佐により、騎乗中の敵には混乱などの追加効果を与える。
ティプー・スルタンはイギリスに対抗するため軍の近代化を推し進め、
その一貫としてロケット砲部隊を創設した。
飛翔体を鋼製のものとしたこのロケット砲は、威力・射程ともに当時の西洋兵器の水準を上回っており、
イギリス軍、特にその騎兵隊を大いに苦しめたという。
『二万里沈む鉄怪魚(ノーティラス)』
ランク:A 種別:対船宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1隻
人造魔獣。鉄の巨大魚。
ジュール・ヴェルヌの創作に登場する潜水艦だが、
作中で怪物と恐れられた逸話から魔獣としての適性も持つ。
半永久的に潜水が可能な上、潜水中はAランク相当の気配遮断を発揮。
また船首の衝角は、多くの船舶を沈めた逸話から
攻撃対象が艦船であった場合、ダメージ数値を倍加する特性を持つ。
当時、潜水艦の動力は人力や圧縮空気といった非効率的なものであったが、
ノーティラス号は電力によって駆動し、しかもその動力源のみならず生活資源さえも海中から賄う事ができたという。
上記以外にも、ノーティラス号の内部機構は
当時の技術を(あるいは現代の技術すら)はるかに凌駕したオーバーテクノロジーで構成されている。
──この船の船長であるネモ船長のモデルは、ティプー・スルタンだといわれている。
【Weapon】
『タルワール』
主に南アジアで見受けられる、ダマスクス鋼(ウーツ鋼)製の細身の曲刀。
刀身は大きく反りかえり、木目に似た模様が浮かび上がっている。
片刃剣に分類されるが、擬似刀(両刃の部分)の働きにより刺突にも力を発揮できる。
一説には、西欧の曲刀であるサーベルにも大きな影響を与えたとされる。
『ラッパ銃』
火薬と砲弾を使った初期型の前装式の銃。
石ころや釘などを詰めて発射した場合、若干の散弾効果も見込めたという。
【解説】
18世紀、インドを侵略するイギリスに対して抵抗した南インドのマイソール王国の君主。
多数の言語に通じ、当時の西欧が持っていた近代的な知識・知性を習得しており、
イスラム教徒ながらヒンドゥー教にも理解を持つなど、宗教面でも開明的という英傑。
当時のインドにおいてほとんど唯一、対イギリス戦争で成果を残した人物であり、
『マイソールの虎』の異名を持つ。
また『マハーバーラタの施しの英雄』ことカルナや
『インドのジャンヌダルク』ことラクシュミー・バーイーなどと並ぶ、インドの国民的な英雄として知られる。
マイソール王国において実権を握り、イスラム政権を樹立した父ハイダル・アリーの子として生まれる。
父がインドの諸勢力(マラーター王国およびニザーム王国)と結んでイギリスと敵対すると、
息子であるティプーもまたそれに従い、第一次、および第二次マイソール戦争に参戦。
特に第二次マイソール戦争では目覚ましい活躍を見せ、その名を内外に轟かせた。
父が死亡するとその政権の後継者となり、引き続き対英戦争を継続。
第二次マイソール戦争を有利に進めたが、
同盟していた他の二国が戦線を離脱し、裏で英国と手を結び始めたため、講和に持ち込んだ。
また、ティプー・スルタンはイギリスと敵対していたフランスをモデルとして
軍の近代化、行政の改革、産業の振興などを行い、マイソール王国の近代化を図った。
さらに積極的に海外と交流を行い、外国人の職人を招き、商館も置いていた。
このため、他の諸王国に比べてマイソール王国の発展は著しく、軍の統制も抜きん出ていたという。
しかしながら、イギリスが第二次マイソール戦争で敵対していたマラーター王国、ニザーム王国を取り込み、
第三次マイソール戦争を仕掛けてくると、衆寡敵せず敗北。
領土と莫大な賠償金、さらに息子を人質に送ることを飲んで講話した。
以後は弱体化した国を再建すべく改革を進めつつ、対英同盟を構築するために諸国に使節を派遣。
だが、成果は挙がらなかった上に、
この動きをイギリスに第四次マイソール戦争開戦の口実として用いられてしまう。
敗北を重ねた末に首都を包囲されたティプーだったが、降伏の道を選ばず
「不信心者のお情けで惨めに生きるよりも、軍人として死んだほうがマシである」という自身の言葉通り、
一ヶ月にも渡る激戦の後に戦死した。
【元ネタ】アーサー王伝説、ウェールズ伝承
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】カイ
【性別】男性
【身長・体重】199cm・120kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
天性の肉体:EX
生まれながらに生物としておかしい肉体を持つ。
基本能力値には影響しないが、多様な特異能力を発揮する。
借用:A
仕様として使用者を限られている物品であっても、
一時的に自分の所持品として駆使する事ができる。
Aランクであれば、言い負かされない限り返す必要は無い。
【宝具】
『賢鮭の滝登り(スィン・スェウ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0〜1 最大捕捉:2人
スィン・スェウの大鮭に学んだ遡上術。
範囲攻撃に対し回避を放棄して突撃する時、
自身と乗騎に対するダメージ数値を大幅に削減する。
『研がれて秀るは勇士の証(ティドワル・ティドグリド)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1個
最高の研ぎ師、とのカイの名乗りを真実とする縞模様の砥石。
縞は相反する二種の特性を表し、
破損した宝具さえ修復し以降一日間のクリティカル率を三倍とする加護と、
三日間クリティカルを封じファンブル率を九倍とする呪詛とを選択して付与できる。
ブリテン島13の宝の一つ、ティドワル・ティドグリドの持つ砥石は
勇士が研げば致命の刃に、臆病者が研げばなまくらになったという。
【Weapon】
『グウィナム・ゴズウフ・ヒル』
カイの愛馬、『栗毛の長首』。
「ブリテン島の三頭の活力溢れる馬」の一頭として馬の三題詩に謳われている。
【解説】
アルスルに仕える戦士の一人、美髭のケニルの息子である美男のカイ。
アルスルの宮廷でも重要な、最も偉大な戦士の一人であり
『キルッフとオルウェン』でキルッフが列挙する二百数十名の中でも真っ先に挙げられている。
『門番は何者か』では「神の仕業でもなければカイは決して倒されず」と絶賛され、
老婆、ペン=パサパ、犬頭、九人の老婆、大猫、カス・パルクと戦い全てを打ち倒した。
『ロナブイの夢』には彼が姿を現すと皆が道を空けて見守る、最も優れた乗り手と語られる。
ディシス・ヴァルヴァウクの髭を手に入れる際、眠る彼を穴に落としてから殺したが、
アルスルが「ディシスが生きていたらカイは死んでいたろうに」と歌ってからかったために
カイは二度とアルスルと彼の戦士達に助力しないようになってしまった。
これが原因なのか、アルスルは「ブリテン島の三大へぼ詩人」に挙げられている。
しかし、後にメネスティルの息子グウィダウクがカイを殺害すると
アルスルは仇討ちとしてグウィダウクとその兄弟を皆殺しにしたという。
後代の作品ではアルトゥールスの家令カイウス、更に後にはアーサーの義兄ケイとなった。
……あのケイ兄さんになってしまった、と言いたくなるような凋落ぶりだが、
騎士道物語的な『騎士○○の物語』エピソードではボロクソにされながらも
『アーサーと王国の物語』的な大合戦シーンではかなり後代になっても相当に活躍する。
ハンバー河の戦いではガウェインらが尻込みする中突撃して一撃で敵王を討ち取り、
リエンスの弟ネロとの決戦でも「生涯に渡って誉は彼を去らなかった」程の武勲をあげた。
断じて口だけではない、と匿名希望の兄は語る。
【元ネタ】デジモンアドベンチャー
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ピエモン
【性別】
【身長・体重】・
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:A 魔力:A+ 幸運:C 宝具
【クラス別スキル】
道具作成:A+
魔力の込もった道具を作成可能。
奇術スキルとの組み合わせにより、上級サーヴァントをも封殺できる道具を作成できる。
陣地作成:A
魔術師にとって自らに有利な陣地『工房』を作成できるスキル。
このサーヴァントの場合は奇術師にとっての舞台『劇場』を作成できる。
【固有スキル】
奇術:A+
錯覚や思い込みを利用し、実現不可能なことを起きているように見せるスキル。
高ランクのものになると物理的には実現不可能なことでも魔術的に実現可能な範囲であれば実現させてしまう。
A+ともなると同ランクの魔術スキルと比べても遜色ないが、魔術とは魔力の運用法が異なるため、対魔力や対魔術装備では防ぐことは出来ない。
奇術を破るのに求められるのは技法を見抜くことが出来る眼か、鋭い直感、もしくはその奇術に対する正しい知識である。
カリスマ:A+
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
奇術により他者の心を惹き付ける才も持つピエモンのカリスマはもはや魔力・呪いの類と変わらない。
戦闘続行:A
往生際の悪さ。
決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
【宝具】
『神出鬼没の道化の剣(トランプソード)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:4人
背中の「マジックボックス」につきたてた4本の剣をテレポートさせ、次の瞬間には敵を串刺しする宝具。
一度放った剣は自在に操る事が出来るため、防がれたとしても剣自体を破壊するか、使用者をどうにかしない限り何度でも相手に襲い掛かる。
【Weapon】
『奇術道具』
ピエモンが道具作成により作り出した奇術用の道具。
投擲用のナイフ、どこからでも出現する玉、虚空より現れる火の輪などその種類は豊富。
中には戦況を一気にひっくり返す可能性を秘めている道具も存在する。
【解説】
かつてデジタルワールドを支配しようとしていたダークマスターズのリーダー。
ナイトメアソルジャーズを率いて、闇のエリアを支配し、スパイラルマウンテンの頂上に住んでいた。
奇抜な姿と神出鬼没な、全てが謎に包まれている魔人型デジモン。
その力は強力無比であり、ピエモンと出会ってしまった場合は、己の運命を呪うしか無いと言われている。
選ばれし子供達を全滅寸前まで追い込んだが、最後の最後でデジモン達との総力戦で敗れ、亜空間に飛ばされ消滅した。
過去に、選ばれし子供達のパートナーが生まれる予定のデジタマと紋章とタグを扱っていたエージェントを襲撃し、
子供達のデジモンの進化に必要な紋章とタグを奪いエージェントの一人に暗黒の種子を植えつけた。
【元ネタ】アーサー王伝説、ウェールズ伝承
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ベドウィル
【性別】男性
【身長・体重】186cm・93kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
連携攻撃:A
複数での攻撃に長けていることを示す能力。
他者と連続、または同時に攻撃を行う際、判定に有利な修正を得る。
機知:C
状況への素早い対応力。
不意討ちやフェイント、不測の事態への対処に有利な補正がある。
【宝具】
『薙ぎ払う三の槍兵(ロン・タイル)』
ランク:C 種別:対宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:3人
両端に穂先をつけた大槍。
命じれば穂先は分離し、自在に宙を舞って敵を斬り裂く二本の刃となる。
ランサーと刃の連携は息の合った三人一組の戦士にも勝るという。
『撃ち抜くは九の一槍(ロン・ナウ・グワイス)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:5〜50 最大捕捉:1人
二つの穂先の飛行能力と、柄を握るランサー自身の力を合わせた一撃。
多段ロケットかムカデ砲の如く段階的に加速して打ち出される一突きは
通常攻撃の九倍に相当する威力を発揮する。
【解説】
アルスルに仕える戦士の一人、リドサウの息子である隻腕のベドウィル。
アルスルの宮廷でも主要な一人であり、キルッフの列挙ではカイに次いで二番目に挙げられている。
『門番は何者か』でもカイと共に豪勇を謳われ、軍勢であろうと比べるに能わぬ達人とされた。
彼は九百回聞き、六百回斬り、それは見る価値のあるものだったという。
カイが巨人ウルナッハに語った事には、
槍の柄からその穂先が離れ、それが風にさえも血を流させ、再び柄に戻るという特技を持つ。
またアルスルとキブダルの息子ドリッフを除けばブリテン島に彼ほどの美男はいない
(ゲスト版英編訳では「彼ほどの駿足はいない」)。
後代の作品では献酌侍従にしてノルマンディー公ベドウェルス、
更に後には酒蔵長ルーカン卿の弟ベディヴィア、ベディヴィエールとなった。
相方のカイ(ケイ)が武勇名声では凋落しながらも重要人物である事は不変だったのと異なり、
重要な役割を受け持つ場面もあまり無くなった。その最期はローマ遠征での戦死、
もしくはカムランを生き残りエクスカリバーを返還した後は隠者として過ごした。
【元ネタ】アーサー王伝説、ウェールズ伝承
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】マボン
【性別】男性
【身長・体重】176cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
モドロン女神の子であり、マポノスとして時にアポロンとも同一視される。
被虐の誉れ:B
肉体修復に要する魔力の軽減、および一定時間ごとの自動治癒。
凄惨な幽閉を生き抜いた誉れであって、マゾヒストではない。
魔術:B
オーソドックスな魔術を習得。
水属性を用いての自然干渉に優れる。
【宝具】
『百を捌く若宮の引紐(ブラッケンザイル)』
ランク:B 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
百の爪持つコルスの皮紐、
百の手持つカンハスティルの首輪、
百の繋ぎ持つキリッズの鎖から作られ、
巨人ディシスの髭で補強された猟犬の引き紐。
使役至難の獰猛な猟犬ドゥルトウィンを百ターン、または
百分身したドゥルトウィンを一ターン使役できる。
『波濤捉え難し(グウィン・メグドゥン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0〜1 最大捕捉:2人
波のように速く走る、暗白色の鬣を持つ駿馬。
騎手諸共“波”と化し、単純な物理攻撃に対して無敵となる事ができる。
【Weapon】
『無銘・長槍』
【解説】
ウェールズ時代のアルスル(アーサー)伝説の重要人物、モドロンの息子マボン。
マトローナの息子マポノス、即ち『母なる女神の息子、若宮』から来るとされる。
囚われの神とも呼ばれ、『ブリテン島の三人の高貴な囚人』の一人である彼は
生まれて三日目に母モドロン女神のもとから姿を消し、苦痛に満ちた幽閉の日々を送っていた。
魔の猪トゥルッフ・トゥルウィスを狩る事のできる唯一の猟犬ドゥルトウィンを操り、
トゥルッフ・トゥルウィスを狩る為の馬グウィン・メグドゥンを駆る事のできる人材は
このマボンのみとされていたため、かの大猪を狩ろうとするアルスルらは彼を探し求める。
一行は果てしない時を生きて来たスィン・スェウの大鮭からその行方を聞き出し、
彼の幽閉された都市カエル・ロイウをアルスル軍が攻めると同時に
カイとベドウィルが大鮭の肩に乗って侵入し、カイが壁を破壊して救出に成功した。
以後はアルスルに仕え、トゥルッフ・トゥルウィス狩では猪の耳の間から剃刀を奪い取る。
『門番は何者か』では「三人の偉大なる魔法使い」の一人とされ、
『ロナブイの夢』ではオスラの申し出た休戦への対応を協議する為に招集された一人であった。
百の〜パーツがドゥルトウィン用で、ディシスの髭は別の猟犬二頭の為の品だった筈だが、
カイがディシスを殺す所ではドゥルトウィン用と書かれている混沌ぶりである。
>>895 訂正
ランク:C 種別:対宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:3人
↓
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:3人
【元ネタ】ファイアーエムブレム 封印の剣(小説版)
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】マーカス
【性別】男
【身長・体重】不明・60代にしては高身長かつ騎士なので体格が良い
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D+ 耐久C 敏捷C+ 魔力C 幸運D+ 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
無窮の武練:B
正規軍を上回る程の精鋭が揃う暗殺集団との戦いが起き、それが終結していた後にも大陸一の竜騎士と軍を持つ王国との戦争が発生した、
こういった動乱の時代において軍の一角を担い、老齢にも関わらず伝説の大斧を振るい戦争終結に貢献した武技の具現。
心技体の完全に近い合一により、いかなる地形・戦術状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
ライダーの場合、槍・剣・斧に限りこのスキルが発動する。
矢よけの加護:A+
飛び道具に対する防御。馬に乗っている時に限り、視界外の狙撃手からの攻撃であっても投擲武装・魔術であれば、対処できる。
ただし魔術・矢・槍以外の超遠距離からの攻撃や、広範囲の全体攻撃には該当しない。
超遠距離の雷・光・闇魔術や矢を用いた攻撃を、巧みに躱しつつ果敢に突撃したライダーの馬術の真骨頂。
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
服従:C
主君に対する服従。
令呪の範囲および効果が強化され、命令行動に伴なう判定に補正がかかる。
マスターがライダーの属性と似た人格を持つ場合は、Aランクとなる。
指南の心得:C
多くの人間を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。
ライダーの没後にフェレ軍の中核を担う騎士たちや主君を、厳しくも適切に指導した逸話の具現。
戦いに挑む者・騎士を目指している、或いは騎士そのもの、かつ年下である対象に対し適切な助言を行える。
【宝具】
『天雷の斧(アルマーズ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
人と竜が相争った時代、窮地に追い込まれた人類が、最後の望みを託し作った武具『神将器』の一つ
屈強な体格を持つ『狂戦士』テュルバンが使用した大斧で、常人は愚か斧の扱いに手慣れた戦士ですら扱えない程の大きさを持つ
真名を開放して使用した場合、ライダーの耐久を1ランク上げる
更に竜種そのもの、もしくは竜種の血を引く相手に使用した場合、Aランク相当のダメージを与える
本来ならBランク相当の宝具だがライダーが使用した場合、自身が老齢のためCランク相当の宝具となる
【Weapon】
『無銘・駿馬』
ライダーと共に動乱の時代を駆け抜けた駿馬。老齢ながら、マーカスの馬術に反応できる程の動きが可能
『無銘・鉄剣』
鉄で作られた安価な剣。取り回しと耐久性に優れるが威力は然程でもなく、重騎士などには僅かしか傷を与えることが出来ない
『無銘・銀槍』
銀で作られた高価な槍。鉄剣に比べて取り回しは耐久性はやや劣るがその分威力は高く、並の重騎士ならば僅か2度の突きですら絶命に至る程である
【解説】
『ファイアーエムブレム 封印の剣』において、リキア同盟の諸侯の中でも名門と言われるフェレ家に仕える聖騎士。
数十年に渡りフェレ家を支え、暗殺集団『黒い牙』との戦いやベルン王国との戦いでは、当主であるエリウッドやロイの副官として活躍した
小説版では他にもっと上手く使えそうなキャラクターがいそうなのに、何故か巨大な斧であるアルマーズの担当に。
神将器なら、マルテ(槍)かデュランダル(剣)の方がまだ上手く使えそうだけど・・・
アルマーズの「手にした者は戦乱の中、非業の死を遂げる」という曰くに漏れず、物語の最終局面で作中唯一の純血種火竜たるヤアンに苦戦するロイを庇い戦死した。
だが、最後の最後にアルマーズをヤアンに投擲し、一行の道を切り開いた。
シリーズの時代・文化は魔術や竜種と言った異能・異型が存在している中世ヨーロッパという感じ。割りかし参戦させやすそうなシリーズなのにあんま参戦してないので支援
最初はもっと高ステータスだったが、60代にしては強すぎるってことでスキルが豊富系サーヴァントに変更
【元ネタ】三国志演義
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】兀突骨
【性別】男性
【身長・体重】289cm・418kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久A++ 敏捷C+ 魔力D+ 幸運D+ 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:A
パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
肉体が半獣化しており、野性的なサーヴァントになっている。
【固有スキル】
蛮勇:A
無謀な勇気。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを大幅に向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
恐怖の巨躯:A
本来、巨人の特性であるスキルだが人間として規格外の巨躯を持つため獲得したスキル。
兀突骨と対峙したものは"威圧"のバッドステータスを受け、敏捷が1ランク低下する。
更に精神防御判定を行い、失敗したものは戦意喪失の追加効果を受ける。
異形:C
全身が爬虫類のような鱗に覆われてる。
水中でも水の抵抗を受けずに活動できる。
【宝具】
『上帝甲鎧(タートルアーマー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
兀突骨の従えた籐甲兵達が身につけた籐甲鎧の真名。
諸葛亮に挑む兀突骨のため、南蛮王・孟獲によって考案された中華ガジェットの傑作である。
孟獲は鱗を生やし、鎧に身を包む兀突骨の姿に北の守護神・玄武の姿を見た。
玄武は脚の長い亀に蛇が巻き付いた姿とされる。
孟獲はこのイメージを呂布に被せ、蛇の代わりに藤を巻きつけた鎧を考案。
兀突骨率いる南蛮軍に刀や矢を一切通さないほどの圧倒的防御力を与える、人工宝具を生み出すに至った。
ただし、強力なだけ中で働いて生まれるエネルギーは大きく、強力な熱を浴びると
オーバーヒートしてしまう。
【Weapon】
『龍顎』
巨大な体格に合わせて作られた巨大な蛮刀。
密林で用いられる鉈刀を原型としており、斧頭のように巨大な頭部と、
曲がった内側に刃を備える特徴的な形状を持つ。
【解説】
南蛮にあったとされる烏戈国の王。身の丈十二尺の大男で、体が鱗で覆われている。また穀物の類は一切食べず、生きた獣や蛇を食べていたという。
諸葛亮の南蛮行において敗戦に敗戦を重ねていた南蛮王・孟獲に援軍として要請され駆けつける。
刀や矢も通用せず川などでは浮いて移動する最強の兵、藤甲軍を率い、孟獲に替わり蜀軍に大勝し苦戦させる。
しかし、藤甲の製造法と火に弱いことを知った諸葛亮は魏延に策を与え、兀突骨は敗走する魏延を追っているうちに、盤蛇谷に誘い込まれ、地雷により部下もろとも全員焼き殺されてしまう。
【コメント】
『演義』オリジナルの南蛮のヒト型決戦兵器。
身長十二尺(276〜289cm)
鱗に覆われた身体
刀も矢も通さない藤甲
生きた蛇や獣が主食
南蛮王・孟獲もひく野蛮さ
と、100%正史には登場できないキャラクター。
火さえなければ最強なんだ!!
>>899 訂正
呂布に被せ→兀突骨に被せ
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】デュードネ・ド・ゴゾン
【性別】男性
【身長・体重】175cm・56kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B耐久A敏捷C魔力D幸運C宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
守護騎士:B
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
聖ヨハネ騎士団は病院騎士団とも呼ばれ、巡礼者や病人を守護する役割の元設立された。
心眼(真):C
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
【宝具】
『悪葬る祝福の槍(アスカロン・フィーニス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜10 最大捕捉:1人
ランサーが竜殺しを達成したときに使用した槍が宝具化したもの。
聖ゲオルギウスの聖剣アスカロンを原型とする竜殺しの槍。
真名解放と共に穂先から高密度の魔力が込められた光線を撃ち放ち対象を貫く。
竜属性を持つものに追加ダメージを負わせる効果も持つ。
『竜頭結界(ロドス・ドラコーニス)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:300人
ランサーが退治したドラゴンの頭蓋骨を拠点とする結界宝具。
レンジ内でランサーの価値観で悪に染まっている者ほど著しく弱体化させ、
サーヴァントならば最大で全ステータスを1ランクダウンさせる。
その特性故正当なる英雄には効果が薄いが、竜属性を持つ英雄に対しては無条件で
最大の効果を発揮できる。
【解説】
デュードネ・ド・ゴゾンは14世紀の人物。
聖ヨハネ騎士団の騎士の一人であり、
キリスト教圏で記録に残る最後の竜殺しの英雄である。
聖ヨハネ騎士団がロードス島を拠点としている時期に、
島の沼地には一頭の凶暴なドラゴンが存在していた。
騎士たちはこぞってそのドラゴンを退治に出るが悉く失敗し、
その為当時の騎士団長はドラゴン討伐を禁止する事態になる。
しかしデュードネその禁を破り、ドラゴンに挑むことにする。
ドラゴンの生態、先の聖人たちによる竜殺しの方法を研究した
デュードネは見事、その槍をもってドラゴンの口を貫き竜殺しを達成する。
彼はドラゴンの首を持ち帰りその武勲にて後に騎士団長に任命される。
ドラゴンの首はその後100年ロードス島に飾られ、島がドラゴンの脅威に晒されることは二度と無かった。
ロードス島に現存する彼の墓石にはドラゴンスレイヤーの文字が刻まれている。
【元ネタ】シャルルマーニュ伝説『狂えるオルランド』他
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アトラント
【性別】男
【身長・体重168cm・52kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E耐久E敏捷C魔力A幸運C宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
神代の『神殿』と同等の陣地の構築が可能。
さらに使い魔の補助により作られた『魔城』は神殿をも凌ぐ可能性を持つ。
道具作成:B
魔力を込めた道具の作成が可能。
使い魔の補助により短期間での作成を可能にしている。
【固有スキル】
使い魔(悪魔):B
悪性の精霊を呼び出し使役する。
精霊と言っても戦闘力の低い下級の存在であるがそれでも驚異。
ただしあくまでも契約による使役なのでアトラントの実力以上のことをさせるのは不可能である。
通常は『道具作成』、『陣地作成』の補助に当たらせている。
幻術:A
幻を見せ人を欺く魔術。
心を読み取り対象が望むもの・苦手なものを見せることを可能とする。
精神異常:E
義理の息子に対する異常なまでの執着。
他の精神干渉系の魔術を極稀にシャットアウトする。
【宝具】
『眩い円盾(トンベ・ダンレ・ポム)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:30人
アトラントが持つ光を放つ円盾。
真名解放と共に発する光を目に受けた者を気絶させ行動不能にさせる。
回避するためには対魔力による判定に成功させる必要がある。
Aランクの対魔力があれば完全に回避が可能。
『楽園監獄(クロケ ・ラ・ポム)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:300人
アトラントが悪魔に建築させた魔城。
閉じこめた者の欲する幻影を見せ、永続的に監禁する。
この城から脱出するためには武力ではなく精神面での耐性か
あるいは外部からの救出を待つしかない。
【解説】
アトラントはシャルルマーニュ伝説に登場する魔術師。
後に十二勇士となるロジェロの育ての親だが、ロジェロがいずれキリスト教徒となり
アトラントの元を離れると予言を受け、ロジェロを手放したくないアトラントは
使い魔の悪魔に命じ、構築させた城砦にロジェロを幽閉してしまう。
しかし、シャルルマーニュ王の姪である美貌の騎士ブラダマンテにロジェロを救出されてしまう。
その後何度もロジェロを奪い返そうと企むがその度に阻止・救出され結局ロジェロはブラダマンテと
結婚しキリスト教徒へ回教してしまう。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】クレティアン・ド・トロワ
【性別】男性
【身長・体重】169cm・61kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を築き上げる。
彼が作るのは工房ではなく、物語を奏でる“舞台”である。
道具作成:-
呪歌スキルによる概念付与能力を得た代償に、
道具作成スキルは失われている。
【固有スキル】
呪歌:B+
ブリトン人バルズ達より学び取り自己流に発展させた、歌を用いた魔術体系。
旋律を付けて物語る事で万物の心に働きかけ、心身の強化や概念付与を可能とする。
戦闘続行:C
詩人の執念。
それが致命傷でない限り、負傷によって語りを中断される事が無い。
継承の意思:D
核が破壊され現界不可になった時、自動発動する。
余剰魔力の範囲内で羊皮紙の束を作り出し、マスターを依代に顕界させ続ける。
この紙を用いる事でキャスターから『聖杯の物語』執筆を引き継ぐ事ができる。
……無論のこと、余程の文才が無ければ効果を持たせるには至らない。
【宝具】
『或いは聖杯の物語(ル・コント・デュ・グラアル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
聖杯探求ものの隆盛をもたらし、自らは未完に終わったキャスターの遺作。
ペルスヴァルとゴーヴァンに続く三人目の聖杯探求者を定め、書き進める毎に
あたかも測定の未来視の如くその人物が聖杯に到達する未来を確定に近付ける。
中断までにグラアルの正体が描かれなかったこの作品が完結に到る時、
概念の対決により“聖杯”の性質をも左右し得るという。
【Weapon】
『片手持ちの剣』
【解説】
十二世紀の韻文物語作家、トロワのクレティアン。本名不詳。
現存する作品の他は、その出自も人格も殆どが謎とされる。
ブリテン題材の騎士物語を書いた中世欧州詩人の中でも頂点に位置する人物で、
『ランスロまたは荷車の騎士』によってアーサーの妃とランスロの不義を、
『ペルスヴァルまたは聖杯の物語』によって大釜ならぬ聖杯探求というテーマを
アーサー王伝説群にもたらし、以降の作品に巨大な影響を残した。
【元ネタ】聖エフラム伝、ブルターニュ伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】エフラム
【性別】男性
【身長・体重】168cm・60kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“結界”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。
聖別された道具を作成し、芳醇な“神の血”を醸す。
【固有スキル】
洗礼詠唱:C
キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
気配遮断:E
サーヴァントとしての気配を薄める。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解除される。
【宝具】
『渾々たる生命の水(ウシュクベーハ・トゥレフラム)』
ランク:C 種別:対陣宝具 レンジ:1 最大捕捉:1つ
水場を一つ、周囲のマナを溶かし込んだ霊酒の泉となす。
善いものが飲めば傷の治癒、疲労や魔力の回復、それに肉体強化の効果を発揮する。
魔物、魔獣の類や悪属性の者が嗅げば正体を失う程に悪酔いし、飲めば猛毒となる。
【Weapon】
『アイアグラスの杖』
【解説】
アイルランド王の息子エフラムは信仰に生きる事を婚礼当日に決意し、
新妻エノラを置き去りにして宮廷を離れると、仲間の修道僧と共にブルターニュへ去った。
プレスタン村近くのサン=ミシェルの浜、すぐ近くに大きな洞窟がある浜へと上陸した彼らは
洞窟から這い出てきた竜に驚き、足跡を追われないようにと後ろ向きに去ってその場を離れた。
そこに強壮な戦士アーサー、その頃付近の怪物を殺して回っていた彼が来てエフラムと出会う。
大敵を恐れ隠れ潜んでいた竜の巣穴を教えられ、アーサーは感謝すると竜との戦いを開始した。
しかし長時間の激戦を経ても決着はつかず、竜は巣に戻り、アーサーも疲れ果てて一時撤退する。
渇き、近くに真水の無い事に困るアーサーを見たエフラムは杖で岩を叩き、癒しの水を湧かせた。
アーサーは奇跡の水で渇きと傷を癒され、エフラムはまた祈りにより隠れた竜を誘い出し、
海へと身を投げさせたという(回復したアーサーが再戦して討ち果たした、とも)。
アーサーは自分と血縁のあるエフラムを共に来ないかと誘うも、聖人はこれを断った。
エフラムはプレスタンの村に修道院を営み、夫を追って来たエノラもまた信仰に身を捧げ、
二人は共に512年に亡くなったとされる。
【元ネタ】聖カラントクス伝、ウェールズ伝承
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】カラントクス
【性別】男性
【身長・体重】164cm・59kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:C
二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。
【固有スキル】
パンクラチオン:A++
拳闘と組技を複合させた総合格闘術。
A++ともなれば、達人の中でも抜き出た腕前。
威嚇:C
聞く者を竦み上がらせる大叫喚。
意思STによる抵抗に失敗した者は朦朧のバッドステータスを受ける。
【宝具】
『恩寵顕す頸垂布(サンクタス・ストラ)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
竜の首を締め上げ服従させた、聖なる頸垂布。
嘘である。
対戦が終了した瞬間に味方を含めた目撃者と対戦相手の記憶・記録を捻じ曲げ、
体術による戦果を「全ては頸垂布を通じて示された神の御力」と改竄する。
【Weapon】
『巡礼杖』
杖術の心得は、無手格闘のそれに比べれば嗜み程度。
【解説】
ウェールズの修道院長、聖カラントクス。
ブルターニュのフィニステール県では弟子の聖人テネアンが師に捧げた教会を建て、
その地域のコミューンは師にちなんでカランテックと名付けられている。
ある時カール沼に一匹の竜が棲み付き、困った周辺住民はアーサー王に助けを求めた。
王は自ら沼へと出向くが竜を見つける事ができず、帰ろうとした所、
近くの水面に『カラントクスの祭壇』と彫られた大理石の板を見つける。
「これが流れついた所に教会を建てる」と祭壇を流した聖人がいたそうだな、
と思い出した王はそれを水から上げて乾いた所へと運び、安置した。
それから少し経って、王は見知らぬ男に出会う。
「祭壇を見ませんでしたか、私はカラントクスです」と主張する男を疑った王は
「本当に聖人なら私が探す竜を呼び出して見てくれ」と返し、すると男は沼に向かって叫んだ。
たちまち現れた竜はカラントクスに襲いかかるもストールで首を絞められて大人しくなり、
王は見事に聖人と証立てた彼を祭壇の所へ案内し、教会用地として広大な土地を与えた。
『祭壇』はそのまま教会に用いられたとも、キャメロットで円卓に作り替えられたともいう。
なお、連れ帰った竜の世話役はケイ卿へと押し付けられた。
【元ネタ】キリスト教、アステカ創世神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】セルピヌス
【性別】男性
【身長・体重】176cm・90kg
【属性】秩序・中立
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力EX 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成できる。
擬似的ながらも聖遺物の複製さえ作り上げる。
【保有スキル】
神性:EX
神霊適正を持つかどうか。
神に創りだされた、または神と同等の存在と言われるため規格外の神性を持つ。
洗礼詠唱:A+
キリスト教における"神の教え"を基盤とする魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
異形:C
蜥蜴のような尾、蝙蝠の羽を生やし、鋭い鉤爪を両手足に持つ異形の姿。
これによりセルピヌスは竜種の因子をその体内に宿している。
【宝具】
『蛇頭の風杖(カンヘル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
蛇の頭を象った杖。
元々カンヘルとはこの杖を指すものだった。
この杖を持っている者は、ランクB相当のカリスマを得る。
また、風の精霊を宿しており風属性の魔術を自由自在に操れるようになる。
『四龍召喚(ベレシート・トーラー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
セルピヌスに従う四頭のカンヘル竜たちを召喚し使役する。
それぞれ四方を司り、別々の属性と能力を持つ。
東:白色のカンヘル竜。属性は風。聖なる力で退魔や破邪の能力を持つ。
西:赤色のカンヘル竜。属性は水。他人の傷や病を癒やす能力を持つ。
南:黄色のカンヘル竜。属性は火。茨を操り魔力を吸い取る能力を持つ。
北:黒色のカンヘル竜。属性は地。他人を衰弱させたり器物を劣化させる能力を持つ。
『四龍創世(ブライベット・マイネ・フロイデ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:10〜40 最大捕捉:500人
四頭のカンヘル竜を同時に召喚しそれぞれの司る方角に配置することで発動する結界魔法。
固有結界とは似て非なる大魔術。
この結界内は世界創世時を再現しており、光や水、大地などの元となる粒子が漂っている。
これを用いて結界内はセルピヌスの想像どうりに創られてゆく。
また結界中央部には金色の炎が燃えておりこれが粒子を作り出している。
この炎を消してしまうと結界は崩れ去る。
【解説】
カンヘルとは中米土着信仰とキリスト教信仰が融合した、天使的性格を持つ龍人である。
蝙蝠の羽、鉤爪を持つ持つ姿で描写される。アステカ創世神話と深く関連づけられている。
元々は蛇を象った杖を指す言葉が「カンヘル」であり、権力の象徴でもあった。
中米においてキリスト教を布教する際、原住民向けにキリスト教創世神話が作られた。
それによると、主はセルピヌスというカンヘルを作り出し、
さらに後世に生まれた四方を象徴する4匹のカンヘルを支配させたという。
この創世神話において、カンヘルは本来なら蝙蝠の翼という悪魔的姿であるにもかかわらず、
キリスト教下の守護天使とも言える存在になった。
【元ネタ】Magic: the Gathering
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ヴァーズゴスの血王
【性別】男
【身長・体重】?cm・?kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
異形A:
吸血鬼の王族として持って生まれた肉体。
極めて高い回復力を持ち、決定的な致命傷を受けない限り戦闘を続行可能。
他者の血液を養分として吸収する事により肉体の強化・回復を行える。
さらに魔眼や飛行能力をも持つ。
怪力:C
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
狂喜:A
血と殺戮を求める吸血鬼としての本能。
戦闘において、自己の攻撃性と耐久性に大きなプラス補正がかかるスキル。
ただし平常時においては発動しない。
無辜の怪物:A
某掲示板の某スレから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
ステータスの変化はないが、性格・嗜好・容姿が変貌してしまう。
【宝具】
『血王の祝福(ブラッドロード)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
対象に己のスキルである「狂喜」を付与する能力。
対象には攻撃性と耐久性に大きなプラス補正がかかるが、同時に高ランクの「無辜の英雄」スキルを得る。
持続時間は対象の適正や種族に左右され、対象がセイバーと同じ吸血鬼ならば、セイバーが現界している限りは半永続的に持続する。
Bloodlord of Vaasgoth / ヴァーズゴスの血王 (3)(黒)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire) 戦士(Warrior)
狂喜3(このターン、対戦相手1人にダメージが与えられている場合、このクリーチャーはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。)
飛行
あなたが吸血鬼(Vampire)クリーチャー呪文を唱えるたび、それは狂喜3を得る。
3/3
>>907
不毛の呪いがない
やり直し
>>907
あと近接ABBとか高すぎやな
元が3/3やし狂喜を加味してB+C+Cくらいがベスト
怪力はアーカードでも意識してるか分からんが個人的にいらんなぁー
でもスキルにMTGのキーワド能力使うのは面白いと思いました俺もやりたいですまる
【元ネタ】Magic: the Gathering
【CLASS】キャスター
【マスター】某次元の某地域に住むプレインズウォーカー
【真名】死者の神、エレボス
【性別】男
【身長・体重】?cm・?kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力A+ 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
“異界”の形成が可能。
道具作成:―
宝具による召喚能力を得た代償に、道具作成スキルは失われている。
【固有スキル】
神性:EX
神霊適性を持つかどうか。
死と死の国の神であるキャスターは、テーロスに連なる正統な大神である。
この神霊適正は相手の治癒系の魔法をほぼ完全に無効化する。
破壊不能:EX
テーロスの神々が持つ権能の一つ。
神秘を持つ攻撃でも、通常のものであればキャスターの霊核を破壊する事は不可能。
このスキルに対抗するには世界から “追放する”といった概念などを持つスキルや宝具が必要である。
信心:―
プレインズウォーカーそのものではなく聖杯による召喚のため、このスキルは失われている。
無辜の神:C
某掲示板の某スレから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた神の名。
性格・嗜好・属性・容姿が変貌してしまう。
まれに発動する。
【宝具】
『冥王金鞭(マスティクス)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜99 最大捕捉:1000人
黄金の柄を持つ細い影のような途方もない長さの鞭。
能力として自身及び自身が選んだ対象全てに高ランクの「絆魂」スキルを与える。
さらに真名を開放する事によって、一度につき一体のみ、「死の国の住人」の召喚と使役が可能。
なお、本来は死の国へ行く事を渋る死者を絡めて彼の領域へと引き込むか、引き戻す為の宝具である。
『死の国(アンダーワールド)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
テーロスにおいて今もなおキャスターが支配している死者の国の具現化。
具現化に伴い、死の国に住まう死者やクリーチャー達を多数召還する。
なお、レンジ内は死の国を除くあらゆる世界からのバックアップが断たれ、
キャスターは宝具内に蓄積されている黒マナを使用する事で神霊レベルの魔術行使を可能にする。
しかし発動には莫大な魔力を消費してしまう。
【解説】
Erebos, God of the Dead / 死者の神、エレボス (3)(黒)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの黒への信心が5未満であるかぎり、死者の神、エレボスはクリーチャーではない。
(あなたの黒への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(黒)の数に等しい。)
あなたの対戦相手はライフを得られない。
(1)(黒),ライフを2点支払う:カードを1枚引く。
5/7
テーロスの神の一柱で、黒のマナに関連する大神。詳しくはMTGWikiで。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】モンスター
【マスター】
【真名】ケリュネイアの鹿
【性別】雌
【身長・体重】220cm・300kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C耐久C敏捷A+++魔力B幸運C宝具A+
【クラス別スキル】
怪力:C
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
【固有スキル】
矢よけの加護:B
飛び道具に対する防御。
狙撃手を視界に納めている限り、どのような投擲武装だろうと肉眼で捉え、対処できる。
ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。
神の加護:A-
狩猟の女神アルテミスによる加護。
狩人に対する防衛能力がランク分向上する。
【宝具】
『女神の雌鹿(アグロテラ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:4人
かつてリュカイオン山に存在した4頭の雌鹿。
ケリュネイアの鹿とは同種の幻想種であり、
ほぼ同等の能力を持つが敏捷のランクのみ劣る。
女神アルテミスの戦車を曳いてている聖獣でもある。
ケリュネイアの鹿の意思により自在に独立サーヴァントとして召喚され、
戦闘終了時に消え去る。
当然ながらその間マスターの魔力消費量は数倍に膨れ上がる。
『怒れる蹄(エラペーボロス)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:300人
ケリュネイアの鹿の残HPが1/10以下になると発動。
『女神の雌鹿』4頭が強制的に召喚され、さらにアルテミスの戦車を装備。
乗り手である女神アルテミスこそいないため本来より数段劣るが、
それでも破格の威力を誇る宝具である。
目の前の敵をすべて蹂躪尽くした後消え去る。
【解説】
ケリュネイアの鹿。女神アルテミスすら捕まえることができなかったリュカイオン山最速の鹿。
女神ヘラはヘラクレスに科す試練として相応しいと見定め彼女をケリュネイアの地に放った。
ネメアの獅子、レルネーのヒュドラを倒してきたヘラクレスだったが、彼女を生け捕りにするのには相当苦労し
およそ一年の追跡の末、ケリュネイアの鹿が水を飲もうとした隙をついて矢で射ることに成功する。
その後この雌鹿はアルテミスに献上され、かの女神の戦車を引く聖獣になったとされる。
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ジェームズ・ワット
【性別】男性
【身長・体重】174cm・55kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:D+
騎乗の能力。大抵の乗り物を人並みに乗りこなせる。
ワットより後世の乗り物であれば有利な補正がかかる。
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
【固有スキル】
二重召喚:B
ライダーとキャスター、両方のクラス別スキルを獲得して現界する。
極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。
高速思考:C
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
魔力放出(雷):C
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
ワットの場合、ワット=電力という認識によって雷を放出する魔力放出を得た。
【宝具】
『変革せし産業革命(インダストリアル・レヴォリューション)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:100人
宝具『革新の車輪』による革命走法。
車輪によるダメージと魔力放出による雷撃の効果があり、また蒸気噴出によって
ST判定に失敗すると追加ダメージが課される。
【Weapon】
『革新の車輪(フライ・ホイール)』
ワットによって改良された蒸気機関。
本来、蒸気機関を移動手段として使用したのはワットより後世に当たるが
蒸気機関の発展に貢献した業績とライダークラスとして現界したことを理由に付与された。
【解説】
イギリスの発明家。産業革命の進展に貢献したすごい人。
豊かな想像力を持つ熱心な発明家で手先の器用さのみならず、系統的な科学的測定を行うことで自身の開発品を定量的に評価することが出来、その機能を深く理解していという。
彼は産業革命を押し進めた多くの有能な人物たちから尊敬を集め間と思慮深い討論を行う人物で、いつでも自らの視野を広げることに関心を持っていた。
彼は友人知人と良い関係を長く続けることができた。
彼は事業家としてはあまり有能と言えず、蒸気機関の使用希望者との費用などの交渉を特に嫌った。退職するまでいつも収益状況に敏感な心配性の人物だった。健康にも優れず、神経症の頭痛と鬱屈に悩まされていという。
【元ネタ】北欧神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】スキールニル
【性別】男性
【身長・体重】180cm・76kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”結界”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
時間を掛けて作ると何とか使える道具が作れる程度の能力。
【保有スキル】
気配遮断:E
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
少し気づかれにくくなる程度の能力。
ルーン:D
北欧の魔術刻印・ルーンの文字。
聞き齧った程度の知識。
話術:D
言論にて人を動かせる才。
脅迫に近い手段で、他人を渋々納得させることができる。
黄金のリンゴ:?
宝物を見せつけて、敵を近くへと引き寄せる。
女性に対しての効果は薄い。
【宝具】
『魔法の杖(ガンバンテイン)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
主神オーディンが旅の途中で巨人フレーバルズより与えられたとされた杖。
その後息子のヘルモーズに譲与され、後にフレイの従者であるスキールニルによって盗まれた。
例えどのような魔術や魔法でも無効化することができる。
『滴るもの(ドラウプニル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:1人
主神オーディンが持つとされる黄金の腕輪。
フレイの代理としてゲルズへ求婚の為に訪れた際、何故かスキールニルが持っていた。
九つの夜ごとに同じ重さの腕輪を八個滴り出す。
この腕輪を身につけている者は、対魔力と筋力のランクがアップする。
『貪り食うもの(グレイプニル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1人
フェンリルを捕縛するためにドウェルグドワーフたちによって作られた魔法の紐。
スキールニルが小人の国からアズガルドへ持ち帰ったとされており、
ラグナロク後何故か彼が所持していた。
この紐に捕らわれたものは、常時体力を吸い続けられる。
【Weapon】
『巨人殺しの剣』
スキールニルがフレイをゲルズとの仲を取り持つ際に、フレイから貸してもらった剣。
この剣はゲルズを説得する時に使われた。
旅が終わってもスキールニルはフレイにこの剣を返さなかったと言われている。
『無名・馬」
炎を乗り越えられるとされる名馬。
フレイの馬と言われるブローズグホーヴィと同じ馬とも言われる。
この馬も剣と同様借りたまま返さなかったと言われている。
【解説】
北欧神話に登場する人間。
その名は「輝く者」を意味とする。
豊穣神フレイの従者でもあり、幼なじみでもある。
彼んお活躍は『スキールニルの歌』で描かれており、フレイと巨人のゲルズとの仲を取り持ったとされる。
その際にヘルモーズのガンバンテインやオーディンのドラウプニル、イドゥンの黄金のリンゴを『拝借』したとされている。
また、魔狼フェンリルを束縛するための魔鈕グレイプニルをスヴァルトアールヴヘイムから持ち帰ったともされる。
ラグナロクの後の彼の運命は語られることはなかった為、詳細は不明である。
【元ネタ】スイミー
【CLASS】スイマー
【マスター】
【真名】スイミー
【性別】雄
【身長・体重】30cm・30kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
水棲:A-
水の抵抗を受けずに活動できる。
水中にいる間、全てのステータスがワンランクアップする。
ただし、魚そのものの為水中以外で活動はできない。
【保有スキル】
異形:E
他の仲間とは違い、全身が黒色の変わった姿。
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
知性:B
物事を知り、考え、判断する能力。
本来人間以外の動物が持たないものを、スイミーは魚でありながら所得している。
【宝具】
『僕が目になろう(ストリー・オブ・ア・スモール・クレバー・フィッシュ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:5〜30 最大捕捉:1〜30人
スイミーを中心に数多な小魚達を召喚し、一匹の大きな魚となる。
この時スイミーは魚の目の部分におり、ここを攻撃された場合魚の姿は崩れ去る。
この姿をとっている間は、魔力以外のステータスは1ランクアップし、
またランクC-程度の『威嚇』を得る。
【解説】
オランダの絵本作家「レオ・レオニ」作の絵本「スイミー」の主人公である黒い魚。
日本では、谷川俊太郎の訳した「スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし」が
小学生の国語の教科書によく記載されている。
『スイミーは小さな魚。ただ、兄弟がみんな赤い魚だったのに、スイミーだけは真っ黒な小魚だった。
泳ぎも得意であり速かった。大きな海で暮らしていたスイミーと兄弟たちだったが、
大きなマグロに兄弟を食べられてしまい、泳ぎが得意だったスイミーだけがなんとか助かる。
兄弟を失ったスイミーはさまざまな海の生き物たちに出会いながら放浪するうちに、
岩の陰に隠れてマグロに怯えながら暮らす兄弟そっくりの赤い魚たちを見つける。
スイミーは一緒に泳ごうと誘うのだが、マグロが怖いからと小魚たちは出てこない。
そこでスイミーはマグロに食べられることなく自由に海を泳げるように、
みんなで集まって大きな魚のふりをして泳ぐことを提案する。
そしてスイミーは自分だけが黒い魚なので、自分が目になることを決意するのだった。
かくして小魚たちはマグロを追い払い、
岩陰に隠れることなく海をすいすい泳げるようになったのであった。』
【元ネタ】ギリシア神話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】トリートーン
【性別】男
【身長・体重】187cm・89kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【保有スキル】
神性:A
神霊適正を持つかどうか。
海神ポセイドーンとアムピトリーテーの息子で、自身も海神である為高い神性を持つ。
水棲:A
水の抵抗を受けずに活動できる。
水中・水上にいる間、敏捷・魔力・幸運は2ランクアップし、筋力・耐久が1ランクアップする。
【宝具】
『海王戦槍(トリアイナ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2〜5 最大捕捉:3人
海神ポセイドーンの持つ三叉槍。彼は海神の父と同じ槍を所持している。
この槍には水を生み出す能力を持っており、地上でも水場を作ることができる。
また、味方に勇気を抱かせる力もあるとされる。
『海況自在(コンク)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:50人
トリートーンの持つ魔力を持った法螺貝。
この法螺貝を吹くことで、荒波を起こしたり、逆に沈めるなど海の状態を自由自在に操ることができる。
その音は「強健な野獣のうなり声」と言われており、相手を怯ます効果も持つ。
【Weapon】
【解説】
ギリシア神話に登場する半人半魚の海神。
父は有名な海神ポセイドーン。母はアムピトリーテーと言われる。
法螺貝を使って海を操ると言われており、津波から人を救ったと言われる。
その性格は海のように気まぐれで、気が変わりやすく人助けをしたと思ったら、些細なことで怒ることもあるが、
上記の通り基本は優しい性格である。
意外と好色で海に近づいた女性たち(時にうは青年も)を襲ったという。
【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】レヴィアタン
【性別】女性
【身長・体重】190cm・83kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:A
筋力と耐久と敏捷を2ランク、その他のパラメータを1ランクアップさせるが、
理性の全てを奪われる。
【保有スキル】
神性:E
神によって生み出されたとされており、本来ならば高い神性を持つが、
狂化と後世に悪魔として扱われた為著しく下がっている。
無辜の怪物:A
嫉妬の悪魔。
中世以降、海の悪魔とされるモノと同一視されるようになった。
その為聖人に対しての耐性が大いに低下している。
ちなみに、このこの装備(スキル)は外せない。
天性の肉体:A
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
神によって創られたその体は、最強の生物と言われるほど。
また、微々ながら竜の因子を持っている。
異形:A
体全体に鎧のような鱗を纏った異形な姿。
他にも口からは炎、鼻から煙を口には鋭い牙が生えてるとされている。
【宝具】
『絶対防壁・海魔の黒鱗(レヴィアタン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
鎧の如く全身に覆われた鱗である常時発動型宝具。
この鱗は驚くほど頑丈で、いかなる攻撃も通さないと言われている。
また鱗にはランクC相当の『対魔力』が付与されている。
レヴィアタンに傷を与えるには、これを超える神秘による攻撃かランクA以上の威力でなければならない。
『渦巻く絶鱗の海帝(リヴァイアサン)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:− 最大捕捉−
旧約聖書に記されている本来の海魔の姿となる、最強最後の禁忌。
体長は優に5kmを超え、体を動かすだけで海は渦が巻くほどである。
この姿になると自身のステータスは全て1ランク上がるが、怪物退治の逸話のあるものに弱くなってしまう。
また、宝具解放するは海でしかできず、狂化の為令呪を必要とする。
【Weapon】
【解説】
旧約聖書に記されれいる巨大な怪物。
神によって創られた生物の1頭で海を司るとされており、
他には地を司るベヒモスと空を司るジズがいる。
ベヒモスとは雌雄の関係でベヒモスが雄で、レヴィアタンが雌である。
世界の終末にはベヒモスと共に食べ物として供されるものとされている。
本来は全く関係がないが、同じ海を司る怪物と言うだけで悪魔とされた。
本来の姿は巨大な海蛇の姿であるが、
召喚の際はその強大な力を抑える為と後世の扱いのせいで女性の姿で現れる。
本人は神に創られたことを大変誇りに思っており、
聖杯に対する願いは『悪魔のイメージを取り払うこと』である。
【元ネタ】白蛇伝
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】小青
【性別】女性
【身長・体重】155cm・53kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【保有スキル】
仙術:B
大陸東部で培われた魔術体系。
長年の修行で身につけており、特に水を操る術が得意。
直感:D
戦闘時、つねに自身にとって有利な展開を”感じ取る”能力。
攻撃をある程度は予見することができる。
吸精:B
他者より精を吸い取る能力。
これにより、マスター以外の人物から魔力を供給する事ができる。
毒素:B
毒を扱う能力。
小青は蛇の化身である為、体内に毒を宿している。
【宝具】
『龍泉宝剣』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
東洋の龍を模した青色の柳葉刀。
柄に魔力の込められた珠が埋め込まれており、これにより所有者の魔力を増強する。
また水属性の魔術を使用する場合に強化を行うことができる。
【Weapon】
【解説】
中国の民間伝承『白蛇伝』の登場人物。
緑や青色の服を着た美しい少女として描かれる。
その正体は数百年もの間仙術の修行をしていた青蛇の精霊である。
金銀の財宝を盗むなどの悪事を働いていたが、白娘子によって更生され彼女の侍女となる。
白娘子と協力し法海を水没させた。
生前に蛇の淫性と妖気が治まらず、
一人の男性と関係に至るがその男性が自身の出す毒にやられ亡くなったと言う過去がある。
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ハサン・サッバーハ(初代)
【性別】男性
【身長・体重】181cm 54kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力A 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B+
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
ただし、自らの陣地内ではこの限りではない。
陣地作成:B
鷲の砦(アラムート)を作り上げる。
砦に拐かした人間を宝具により洗脳・強化し、「殉教者」を生み出す事も可能。
生み出した殉教者の性能は、素体となった人間の能力に応じて変動する。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
薬品や魔導書の類を作成可能。
【固有スキル】
二重召喚:B
アサシンとキャスター、両方のクラス別スキルを獲得して現界する。
極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。
アサシンは雑多な寄せ集めをイスラム教の一派として結束させ、後世に続く暗殺教団を作り上げた。
時代の王者にはなり得なかったとはいえ、その統率力は非凡なものだったと言えよう。
魔術:B+
数秘術、黒魔術、錬金術といった多様な魔術体系を取得。
アサシンは「明敏、有能にして、幾何学、数学、魔術その他に精通した人物」とされ、
彼の率いるニザール派は、敵対者からユダヤの魔術師と蔑視されていた。
信仰の加護:A
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【宝具】
『欽仰誓約・新教説(シャイフルジャバル・ダウワジャディーダ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1
暗殺教団の戦術を支えた洗脳の逸話と、
多くの知識人を魅了したイスラム最高峰の図書館の逸話のミックス宝具。
自ら作成した陣地――つまり、鷲の砦(アラムート)の内部でのみ使用できる。
対象がアサシンのレベル以下の場合、対象の洗脳を試みることができる。
この際、十一世紀以前にイスラム文化圏に存在したあらゆる知識・技術を
洗脳教育によって取得させることが可能。
『回想悪魔(ザバーニーヤ)』
ランク:E〜A++ 種別:召喚宝具 レンジ:−
悪性の精霊『シャイターン』を召喚する。
ただし、ハサンは『シャイターン』の召喚はできても支配下に置ける程の技量は持たない。
生み出した殉教者に『シャイターン』を憑依させるか、
『シャイターン』の一部のみを召喚して殉教者に移植することで、
限定的ながら『シャイターン』の力を支配下に置くことができる。
【解説】
史実に登場するハサン・サッバーハ。
ニザール派(暗殺教団のモデルとなった一派)の開祖であり、
型月的には後世のハサン達がその姿を模したとされる山の老翁(シャイフル・ジャバル)。
7歳で志学し、17歳の頃まで数学、天文学、イスラム教諸学の研究を行っていたとされる。
この頃、アミーラ・ザッラーブという人物から
イスマーイール派(シーア派の一派・神秘主義的)の教義について感化され、
その教主であるファーティマ朝カリフを奉じたという。
正式にイスマーイール派の信徒となった後はファーティマ朝に仕えて研究を行っていたが、
当時、宰相であったニザームルムルクの妨害工作によって面目を失い失脚。
失脚後はニザームルムルクを避けてイランで宣教活動を行って地盤を固めた後、
ニザームルムルクを暗殺し、その混乱に乗じてアラムート城塞を奪取する。
以後はアラムート城塞を拠点とし、改宗と暗殺によって勢力を拡大。
自室に篭って禁欲的な生活の実戦や教義に関する著作活動、政策指導などに従事しつつ、
絶対的権威に対する服従を説いて組織の統率を図った。
ファーティマ朝第8代カリフ・ムスタンスィルが死去すると、
本来の後継者ニザールと、宰相の娘婿アフマドの間で後継者争いが勃発。
ハサンはニザールを奉じ、その代理人を称してニザール派を形成した。
ニザールの反乱自体は失敗に終わったが、ハサン率いるニザール派は武装勢力の一つとして影響力を保ち、
後の西洋の詩人が歌う暗殺教団のモデルとなった。
【蛇足】
他のハサンの仮面は初代ハサンの姿を模したものだそうだから、例の仮面のような顔をしているのだろう。
細目キャラかぁ……
【元ネタ】キリスト教
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ラハブ
【性別】男性
【身長・体重】177cm・70kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力B 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を形成する事が可能。
道具作成:−
宝具による魔術を得た代償に、道具作成スキルは失われている。
【保有スキル】
神性:E
神霊適正を持つかどうか。
元は神に仕える天使であったが、堕天したため大幅に低下している。
反骨の祖:A
権威に囚われない、裏切りと策謀の梟雄としての性質。
同ランクの「カリスマ」を無効化する。
水棲:B
水の抵抗を受けずに活動できる。
水中・水上にいる間、幸運を除くの全てのステータスが1ランクアップする。
【宝具】
『神の神秘記す秘密の書(セファー・ラジエル)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
この世全ての神秘が記されたとされる天使ラジエルの書。
その項目は1500にも及ぶ。
この本の所有者は奇跡、魔術、超能力などあらゆる神秘的な能力を身につけることになり、
神に匹敵する"全知"になれるとされている。
この本自体が魔力炉としての機能を持ち、術者の魔力に関係なく
大魔術・儀礼呪法レベルの術行使を可能にする。
ラハブ自身はこの本の真の所有者では無いが、神によりこの本の行方を探す命令を受けた際、
見つけた本の内容を覚えたとされている。
【Weapon】
【解説】
ユダヤの伝承に現れる堕天使。
元は神に仕える天使だったが、神の命令を拒否し堕天された。
その後は海の支配者として君臨し、人々を恐れさせた。
ある時、大天使ラジエルの秘密の書が海へ落下した時
海の全てを知る彼は、神から書を探すよう命じられた。
さすがにこの時はことの重要性を悟ったのか、命令に素直に従った。
しかし、彼は気まぐれでまたもや神に反逆した。
エジプトのファラオの擁護者となって、ヘブライ人が紅海を渡ろうとするのを妨害したのである。
神はまたも怒り狂い、ラハブを滅ぼしたという。
性格は慇懃無礼、傲岸不遜。
自身が海の覇者と信じて疑わない。
また掴みどころがなく、全知の神ですら彼の扱いに悩まされていた。
聖杯への願望は「神への復讐」
今海にまつわる英霊を作ってんだけど
セイバーアーチャーアサシンクラスの適合はあるのって誰がいる?
ライダーは多いんだけどな・・・
インド神話のアガスティア
ギリシャ神話のクリューサーオール
海にまつわるようなそうでないような
【元ネタ】
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】テッポウウオ
【性別】雄
【身長・体重】種による・種による
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
水棲:A+++
水の抵抗を受けずに活動できる。
このランクならば水中にいる間、全てのステータスがランクアップするが、
地上に揚げられた場合、速やかに水中に戻されなければ行動できないまま死亡する。
一気呵成:A
攻撃すればするほど勢いを増す。ターン経過毎に命中率が増していくスキル。
【宝具】
『撃墜せし、捕食の水鉄砲(アーチャー・フィッシュ)』
ランク:C 種別:対虫宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:1匹
アーチャー自身の肉体が持つ射撃能力が宝具に昇華された者
魔力を水に変換し、収束・加速させる事によりサーヴァントにダメージを与えるほどの高い威力を発揮する。
貫かれた身体の一部はアーチャーの糧となり、ステータスを向上させる。
虫一匹逃さない程の精度を誇る。
【解説】
スズキ目・テッポウウオ科に分類される魚。口から「水鉄砲」を発射して水面上にいる小動物を撃ち落とし、捕食する行動からテッポウウオと呼ばれる。水面近くの獲物はジャンプして捕食することもあるらしい。
スリランカ・インド東部・オーストラリア北部・ポリネシアまでを含む東南アジアの熱帯域に広く分布する。日本には分布しないと思われていたが、1980年に沖縄県西表島で発見された。
採餌行動に水鉄砲が不可欠というわけでもなく、どうして水鉄砲による捕食を身に付けたのかは謎となっている。
その捕食行動から水族館などでも人気が高い。
【コメント】
海関連の鯖を作ってるそうなので便乗。アーチャーフィッシュっていうぐらいだし適性はあるだろう。
>>909
近接はBBCくらいでよくね?
怪力スキルはともかく。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】姉小路(藤原勝子)
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
自らに有利な陣地を作り上げる。
女を逃がさず、男を入れない“大奥”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
“大奥”に篭城していてもあまり退屈しない程度の小物類を作成出来る。
【固有スキル】
人間観察:C
人々を観察し、理解する技術。
水野忠邦や徳川斉昭など名立たる人物と渡り合い、人を見る目を磨いている。
黄金律:D
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
立場と能力を両立させ、「菓子折りに小判」を実現させていた。
情報抹消:D
隠密裏に行動中、目撃した記憶や記録を抹消する能力。
闇から闇へと己の行動を葬り去るが、直前に対面していると効果は薄れる。
破壊工作:E
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
根回しと交渉に長けており、篤姫や和宮の輿入れの背後で暗躍した。
【宝具】
『女の園に江戸の華(てんぷらかじ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:300人
天保15年(1844)、江戸城では通常食されなかった天婦羅をキャスターが求めた
ことで火災が発生、御年寄花町や彼女を探した桂川家の娘てやなど多数が焼死
する大惨事となったという事件を再現する宝具。
天婦羅火災であるため、宝具も含めて水をかけると余計に燃え上がる。
【Weapon】
『無銘・懐剣』
【解説】
徳川家斉〜家慶の時代に大奥に君臨し、将軍家の縁組を差配した上臈御年寄。
時代劇では大奥のトップを大奥総取締役が務めることが多いが、実在しない。
史実において最上位に位置したのは上臈御年寄であり、キャスターのように公家
出身の女性が就くことが多く、実権は上臈でない並の御年寄(幕末の瀧山もこれ)
が握ることが多かったが、キャスターは数少ない例外であった。
表向きのことにも珍しく口を差し挟んで市井にも評判となり、前後にこれ程の人物
がなかったとして、長く大奥務めをした女たちの記憶に残っている。
漫画『女犯坊』に登場する大奥の実力者姫小路はキャスターがモデルという。
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】クリュサオル
【性別】男性
【身長・体重】190cm・95kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷D 魔力B 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
神性:−
神霊適正を持つかどうか。
海神ポセイドンの血と怪物メドゥーサの血をひくため、
神と魔物2つの可能性を持つ。
怪力:C
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
【宝具】
『黄金輝く海神の短剣(クリューセイオン・アオル)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
セイバーが生まれた時に所持していた黄金の短剣。
海神の加護により、この短剣を所持しているものは水上を自在に歩くことが可能となる。
また、怪物殺しの力が宿っており、魔物・魔獣に対し有効な一撃を与えることができる。
『深紅煌く魔神の鮮血(ゴルゴーン・アグリオグルノ)』
ランク:B- 種別:対人宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:1人
セイバーのもう一つの姿。
燃えるような赤色をした体毛に包まれた、翼の生えた猪のような姿となる。
自身に流れる怪物の血を解放することで発動することができる。
この状態だとランクB相当の『狂化』を持ち、『神性』は失われる。
その牙には触れたものを溶解する力があり、
溶解されたものは赤い血液となり、セイバーに吸収される。
同じくメドゥーサの血から生まれたペガサスが鉄壁の防御力を誇るのに対し、
彼は圧倒的な突破力を持つ。
【Weapon】
【解説】
ギリシャ神話に登場する人物又は怪物。
怪物メドゥーサが英雄ペルセウスに首を刎ねられた際、その血が海に流れそこから生まれたとされる。
その為、海神ポセイドンと怪物メドゥーサの息子ということになる。
兄弟には有名な天馬ペガソスがいる。
神と怪物という相反するものから生まれており、その両方の性質を併せ持つ。
ペガサスが神の面が強かったのに対し、彼は怪物の面が色濃かった。
だからなのか、カリロエーとの間には、3頭の怪物ゲリュオンと怪物の母エキドナが産まれた。
神としての彼はとても厳格で、人としてよく出来ている。
しかしその中には獰猛な獣が住んでおり、それを制するため修行を行っている。
母を裏切ったポセイドンと、母を殺したペルセウスを恨んでおり
聖杯への願望は「復讐と母の救済」である。
>>923 が教えてくれたので。
海にまつわるかどうかは少し強引に。
化物モードの見た目は魔獣ガノンみたいな感じ。
母が殺されたから産まれたのに、母を殺されたことを恨んでるとか設定が矛盾してしまった・・・
>>916 を少し変更
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】トリトン
【性別】男性
【身長・体重】185cm・85kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【保有スキル】
神性:C
神霊適正を持つかどうか。
海神ポセイドンとアムピトリテの息子で、自身も海神である為高い神性を持つが、
後世のイメージのせいで若干低下している。
水棲:A
水の抵抗を受けずに活動できる。
水中・水上にいる間、敏捷・魔力・幸運は2ランクアップし、筋力・耐久が1ランクアップする。
変化:C
様々な姿へと変えることができる能力。
ランサーは父親同様どんな姿にでもなることが出来るが、特に水棲生物への変化が得意。
ただし、力の源である海から離れると能力は著しく低下する。
【宝具】
『海王戦槍(トリアイナ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2〜5 最大捕捉:3人
海神ポセイドンの持つ三叉槍。彼は海神の父と同じ槍を所持している。
この槍には水を生み出す能力を持っており、地上でも水場を作ることができる。
また、味方に勇気を抱かせる力があるとされる。
『海況自在(コンク)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:50人
トリートーンの持つ魔力を持った法螺貝。
この法螺貝を吹くことで荒波を起こしたり、逆に鎮めるなど海の状態を自由自在に操ることができる。
その音は「強健な野獣のうなり声」と言われており、相手を怯ます効果も持つ。
【Weapon】
【解説】
ギリシア神話に登場する半人半魚の海神。
父は有名な海神ポセイドーン。母はアムピトリーテーと言われる。
法螺貝を使って海を操ると言われており、津波から人を救ったと言われる。
その性格は海のように気まぐれで、
気が変わりやすく人助けをしたと思ったら、些細なことで怒ることもあるが、
上記の通り基本は優しい性格である。
意外と好色で海に近づいた女性たち(時には青年も)を襲ったという。
本来神の為、聖杯戦争には参加できないが、
近年では神ではなく、モンスターとして扱われることもあり
その為神格が低下し資格を得た。
本人は特に気にはしてないが、ただの魚人と一緒にされるのは快く思わない。
聖杯にかける願いは「一つでも父を超えるものがあること」
>>917 も少し訂正したので
【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】レヴィアタン
【性別】女性
【身長・体重】180cm・80kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:A
筋力と耐久と敏捷を2ランク、その他のパラメータを1ランクアップさせるが、
理性の全てを奪われる。
【保有スキル】
無辜の怪物:A
嫉妬の悪魔。
中世以降、海の悪魔とされるモノと同一視されるようになった。
その為聖人に対しての耐性が大いに低下している。
ちなみに、このこの装備(スキル)は外せない。
天性の肉体:A
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
神によって創られたその体は、最強の生物と言われるほど。
また、微々ながら竜の因子を持っている。
異形:A
体全体に鎧のような鱗を纏った異形な姿。
他にも口からは炎、鼻から煙を口には鋭い牙が生えてるとされている。
【宝具】
『絶対防壁・海魔の黒鱗(レヴィアタン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
鎧の如く全身に覆われた鱗である常時発動型宝具。
この鱗は驚くほど頑丈で、いかなる攻撃も通さないと言われている。
また鱗にはランクC相当の『対魔力』が付与されている。
彼女に傷を与えるには、これを超える神秘による攻撃かランクA以上の威力でなければならない。
『渦巻く絶鱗の海帝(リヴァイアサン)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:− 最大捕捉−
旧約聖書に記されている本来の海魔の姿となる、最強最後の禁忌。
体長は優に5kmを超え、体を動かすだけで海は渦が巻くほどである。
この姿になると自身のステータスは全て上昇するが、怪物退治の逸話のあるものに弱くなってしまう。
また、宝具解放は海でしかできず、狂化している為令呪を必要とする。
【Weapon】
【解説】
旧約聖書に記されれいる巨大な怪物。
神によって創られた生物の1頭で海を司るとされており、
他には地を司るベヒモスと空を司るジズがいる。
ベヒモスとは雌雄の関係でベヒモスが雄で、レヴィアタンが雌である。
世界の終末にはベヒモスと共に食べ物として供されるものとされている。
本来は全く関係がないが、同じ海を司る怪物と言うだけで悪魔とされた。
本来の姿は巨大な海蛇の姿であるが、
召喚の際はその強大な力を抑える為と後世の扱いのせいで女性の姿で現れる。
本人は神に創られたことを大変誇りに思っており、
聖杯に対する願いは『悪魔のイメージを取り払うこと』である。
>>908
こんな感じでいい?
【元ネタ】Magic: the Gathering
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ヴァーズゴスの血王
【性別】男
【身長・体重】?cm・?kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
異形:A
吸血鬼の王族として持って生まれた肉体。
極めて高い回復力を持ち、決定的な致命傷を受けない限り戦闘を続行可能。
他者の血液を養分として吸収する事により肉体の強化・回復を行える。
さらに飛行能力をも持つ。
狂喜:A
血と殺戮を求める吸血鬼としての本能。
戦闘において、自己の攻撃性と耐久性に大きなプラス補正がかかるスキル。
ただし平常時においては発動しない。
無辜の怪物:A
某掲示板の某スレから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
ステータスの変化はないが、性格・嗜好が変貌してしまう。
まれに発動する。
不毛の呪い:B
生前の身体的特徴と、それに伴う名声から受け継いだ加護(呪い)。
頭部が不毛となるが、本来これにより低下する筈の魅力は逆に上昇する。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
【宝具】
『血王の祝福(ブラッドロード)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
対象に己のスキルである「狂喜」を付与する能力。
対象には攻撃性と耐久性に大きなプラス補正がかかるが、同時に高ランクの「無辜の英雄」スキルを得る。
持続時間は対象の適正や種族に左右され、対象がセイバーと同じ吸血鬼ならば、セイバーが現界している限りは半永続的に持続する。
【解説】
Bloodlord of Vaasgoth / ヴァーズゴスの血王 (3)(黒)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire) 戦士(Warrior)
狂喜3(このターン、対戦相手1人にダメージが与えられている場合、このクリーチャーはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。)
飛行
あなたが吸血鬼(Vampire)クリーチャー呪文を唱えるたび、それは狂喜3を得る。
3/3
【元ネタ】フランス・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】フェルディナン・シュヴァル
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
聖杯戦争そっちのけで”城”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
「陣地作成」用に特化しており、築城用の工具を作成する。
【固有スキル】
反骨の相:D
権威に囚われない、頑固な変人の性質。晩年まで理解者は少なかった。
同ランクの「カリスマ」を無効化する。
コレクター:D
より品質の良いアイテムを取得する才能。
その適性は石に偏っているが、魔術的効果を帯びた宝石類も対象となる。
勇猛:D
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
勇猛というよりは、狂的な熱中力と執着心による意思の力である。
臨終の床で石を手にしたキャスターいわく「わしの意思はこの石ほど堅かった」。
芸術審美:E-
芸術作品、美術品への執着心。 素人の独学の成果。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、ごく低い確率で真名を看破することができる。
【宝具】
『我が理想宮(イデアル・パレ)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:300人
キャスターの理想の宮殿を、現実や図面を超えた次元で映し出す。
宮殿は様々な文明の様式に範をとり、数多の奇石により構成されている。
内部ではキャスターが知っていた文明の魔術を使用し、キャスターが生前に
触れていた石の記憶を実在の物として取り出すことが可能となる。
内部の構造はキャスターのひらめきに応じて逐次変化する。
【Weapon】
『無銘・スコップ』
好きな石を掘り起こすのに使える。召喚後も石集めは継続している。
【解説】
フランスの郵便配達夫(1836〜1924)。若い頃は都会でパン職人をしていたが、
郵便配達夫となって故郷に近い田舎で一生の大半を過ごした。
毎日30kmを歩いて配達していたが、人付き合いが苦手で空想を好み、配達
する絵葉書を見ては異国に思いを馳せていたという。
43歳の時、道でつまづいた石を掘り起こしたところ、思いのほか大きく奇妙な
形をしていたことから持ち帰る気になり、その後石集めをする様になる。
構想3年、後妻の持参金で購入した土地に奇妙な石で宮殿を建て、周囲から
は変人扱いされたが気にすることなく、33年かけて完成させた。
キャスターの死後、宮殿は美術的価値を認められず保護を受けられずにいた
が、シュールレアリストたちは高く評価し、キャスターの死から45年後、アンドレ・
マルロー文化相により重要建築物に指定され、現在に至っている。
【元ネタ】それいけ!アンパンマン
【CLASS】救世主
【マスター】
【真名】アンパンマン
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B++ 魔力E 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
【固有スキル】
仕切り直し:A
窮地から脱出する能力。
不利な状況であっても逃走に専念するのならば、
相手がAランク以上の追撃能力を有さない限り逃走は判定なしで成功する。
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
アンパンマンワールドの守護者であるアンパンマンは常に「守ってくれること」を期待される。そしてその期待が、彼に無限の守護の力を与える。
【宝具】
『アンパンマン新しい顔よ(ゲンキヒャクバイアンパンマン)』
ランク:A++ 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
顔に一定以上のダメージを受けたときのみ解放できる宝具。
顔を取り換え、3ターンの間、筋力・敏捷を限りなく(Ex相当)強化する。
【Weapon】
【解説】
パンのヒーロー、アンパンマン。
激しく既出だが自分も妄想したかった。
【元ネタ】RED DRAGON (PRF)
【CLASS】アサシン
【マスター】七殺天陵
【真名】婁 震戒(ロー・チェンシー)
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力A 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【保有スキル】
黄爛武術:A++
旭日の大国黄爛にて発展し磨き上げられた武術の習熟度。
基本的には中国武術と同質のもの。
A++ともなれば並ぶ者無しと称されるほどの達人。
機械の身体:C+
左腕を五行躰に置換している。左腕のみ他の部位より筋力・耐久値が高い他、
仕込まれたウィンチやワイヤーで遠くのものを捕えることも可能。
観察眼:B
観察を重ねることで、相手の戦闘時の実力やクセを見抜ける眼力。
彼は視界の隅を凝視することが出来、たとえ近距離だろうと気付かれずに観察を重ねられる。
【宝具】
『七殺天凌(チーシャーティェンリー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:50人
婁が生涯の忠誠を誓った意志ある妖剣。妖艶な女性人格を有している。
切りつけた際のダメージに応じ、相手の魔力を吸い上げる。
吸い上げた魔力は攻撃の時のブーストとして転用可能。
ランクA相当の「魅了」スキルを保有しており、刀身を見た者全てに判定がかかる。
彼女の魅了にかかった者は以後、この剣の所有を最優先の目的に据えて行動する。
なお、現在の所有者である婁は彼女の魅了にかかっていない。
『天凌府君』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人〜
婁が直接素手で殺した相手を黄泉還らせ、還り人(ゾンビ)として使役する。
還り人となった人間の戦闘力は生前の実力に左右されるが、総じて弱体化する。
子世代までこの能力が引き継がれ、一度婁が殺戮を始めたならば尋常ではない速さで街は死者で埋め尽くされる。
この還り人たちは土地の魔力によって成り立っているため、土地の魔力に急激な変調が起こった場合にはその存在を維持することが難しくなる。
婁自身も還り人だが、彼は自前の魔力で賄える。
【解説】
レッドドラゴンより、剣に恋する殺人鬼。PLは虚淵玄。
最初っから天凌府君モードで召喚されるってことで。
まず、七殺天凌以外に忠誠を誓うとかありえないのでマスターを殺します。
魂喰いのため&媛の腹を満たすためバンバンパンピーを殺します。
わくわく天凌ランドが再建されたよ!やったね!
聖杯に願うのは当然媛と添い遂げること。媛が聖杯喰いたい言ったら当然聖杯もズンバラリン。
ぶっちゃけハズレ以外のなにものでもないので、早く誰か彼の進撃を止めてくれ。
【元ネタ】RED DRAGON (PRF)
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】エィハ
【性別】女性
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
騎乗:A -
つながっている魔獣ヴァルを自在に乗りこなせる。他の動物・乗り物に騎乗することはできない。
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
【保有スキル】
つながれもの:B
魔物と魔術の蔦を通じ物理的に融合している。常にふたつでひとつ。
片方が死亡した際はもう片方も命を落とす、運命共同体。
ヒトより強力な魔物の力を扱えるが、こうしたつながれもの達は皆総じて短命である。
獣人:D
獣の因子をその身に宿している。まじりもの。
感覚や身体能力に多少のボーナスが付く。
ランクが高い程、獣としての側面が強くなる。
エィハは頭の耳以外特に身体的変化はなく、ランクは低め。
千里眼:C++
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
つながれものであるエィハは魔物のヴァルと視覚を共有しており、20キロ先まで見渡すことができる。
呪歌:B
つながれもの特有のうたを習得している。
魔力に干渉するこのうたは、能力の向上や特殊な防壁を発生させることが出来る。
【宝具】
『我は巨大なる命(ヴァル)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
エィハが召喚された時、つながれている魔物「ヴァル」も必ず同時に召喚される。
巨大な体躯、毒の吐息、飛翔能力はどれも強力。
視覚をはじめ、あらゆる感覚をエィハと共有しており、エィハの意のままに行動する。
ヴァルが死亡した場合、つながれているエィハも死亡する。
【解説】
レッドドラゴンより、つながれものの少女。PLは紅玉いづき。
奴隷時代が長かった&短命なつながれものである為、基本的に諦観に満ちている。
エィハ自身は少女でしかないため、特に戦闘で優れているわけではない。
魔力供給はヴァルの分もあるので多め(それ以外は燃費いいのだが)。ご飯をたくさんあげよう。
【元ネタ】RED DRAGON (PRF)
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】忌ブキ
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。
【保有スキル】
現象魔術:A
自らの魔力を世界の魔力と同調させ、一つの現象を導き出す。
比較的オーソドックスな魔術で、用途に応じ様々な術がある。
皇統種:B
“赤の竜”の力を受けた契り子の末裔。竜の因子を持つまじりもの。
その恩恵として土地の魔力の流れを意のままに操れる。忌ブキは他者を支援する力に長ける。
証として角を生やしており、同郷の者に限りBランクの「カリスマ」を発揮する。
戦闘続行:C
不屈の闘志。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『竜の爪(レッドドラゴン)』
ランク:B 種別:対人(竜)宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人(1体)
“赤の竜”の爪。竜殺しを成した武器。使用者によってその形を変え、忌ブキが使う際は短剣の形をとる。
「竜を殺す」ことに特化しており、竜相手に対しては通常の5倍のダメージを与える。
魔術使用時の触媒にも使え、竜に対する攻撃魔術も5倍となる。
竜の因子を持たない相手からはちょっと優秀な武器・魔術道具程度の効果。
『我、竜を継ぎし者、革命を成す者(ニル・カムイ)』
ランク:A+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
存在が星の命そのものと等しい“赤の竜”を殺し、その力を受け継いだ証。
「世界を作り直す」革命の力。真の契り子。
スキル「皇統種」のランクがEXとなり、竜の恩恵全てを得られる。
また、土地の魔力の流れを自身の都合のものに永遠に固定することが出来る。
ここで改変された土地では自軍のあらゆる能力が向上され、逆に敵対者のあらゆる行動が阻害される。
この宝具を解放した忌ブキに挑むことは世界の神秘そのものに挑むことに等しい。
【Weapon】
正体隠しの頭巾
装備していると皇統種の証である角を隠せる。
幻術の編まれたマジックアイテム。シンプルゆえに効力は確か。
装備中も皇統種の恩恵は使えるが、宝具『我、竜を継ぎし者、革命を成す者』はこの頭巾を脱いだ状態でなければ使用できない。
【解説】
レッドドラゴンより、舞台である島ニル・カムイを司る皇統種の末裔。PLはしまどりる。
肉体は赤の竜探索時の少年の姿だが精神は本編後の、当時よりちょっと大人な状態で召喚される。
ので、自身のマスターや戦局を見極めてから二つ目の宝具を解禁する。
二つ目の宝具はやってることは凄いが単騎・短期決戦ならば乗り越えられる者はポンポンいる。
後からジワジワ効いてくるタイプ。軍勢を従えているならば支援系も十全に発揮でき、わりとチート効果なのだが、忌ブキに軍勢召喚能力は無いため、なんとも扱い辛い。
上記のとおり本領は支援系なので共闘者を見つけることで、あるいは大戦に参加することで輝ける。
【元ネタ】RED DRAGON (PRF)
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】禍グラバ・雷鳳・グラムシュタール
【性別】男性
【身長・体重】小さくはないよ!・重い!かも!
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力C 幸運A+ 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化するよ!
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しいんだ!
単独行動:A+
マスター不在でも行動できるよ!
【固有スキル】
黄金律:A
すごいお金持ちだよ! 一生金には困らないんだ!
カリスマ:B
みんなから信頼されてるぞ! 商売での信用に使えるよ!
団体戦においては、自軍の能力の向上もさせられるんだ!
直感:A
常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”ことが出来るんだ!
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近いぞ!
商売に便利だ!
機械の身体:A+
全身を五行躰に置換しているぞ!色んな秘密機能が付いてるのだ!
【宝具】
『世界は動く。金で回る。我らが不死商人のお膝下で(ハイガ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:1000人
城塞都市、ハイガを現代の世に再現可能だ!
世界の流通を操れるぞ! ソルとシャディも一緒だ!
さあ、忙しくなるぞ。新しい儲け話だ!
【Weapon】
武装腕
ドリルだ!
左手のマシンガン
マシンガンだぜヒャッハー!
【解説】
レッドドラゴン序盤のキーキャラにしてプレイヤーキャラ。PLは成田良悟。
身体全身メカの不死商人。メンテは必要だけどお金はあるからなんとかなる。
戦闘能力は無いわけじゃないけど基本的にはお金で解決するタイプ。
未来への投資は惜しまず、また、奴隷や被差別者に優しい。
単独行動の高さ故基本的にマスターから独立して暗躍する。
尤も義理堅い人物なのでマスターがよっぽどの悪人でない限り、マスターを支援し続ける。
【元ネタ】日本・史実&巷談
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】遠山金四郎景元
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
いないと判断させるばかりではなく、いても群衆と区別出来なくする。
【固有スキル】
反骨の相:D
権威に阿らない、現実を心得た硬骨漢の相。
天保の改革による風俗取締りに対し、ことあるごとに抗弁した。
追い込みの美学:D
相手を知り尽くした上であえて受けに回り、受け流して反撃に移る技能。
人間観察:D
人々を観察し、理解する技術。若い頃放蕩生活を送り、民情を知ったという。
変装:D
変装の技術。何故か顔は変わっていないのに見抜かれなくなる。
【宝具】
『遠山が夜桜(とおやまがよざくら)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
露にした肩に桜の刺青が浮かび、そこから散った花びらが周囲に舞い、白州の
上に夜桜が咲き誇る風景を展開する。
一度アサシンに見据えられると、視界からの移動・逃亡はアサシン自身が目を
そらさない限り不可能。
そのままでも蛇に睨まれた蛙の如く移動が制限され、生前から積み重ねて来た
悪事が多い程被ダメージ量が増加する。
【Weapon】
『無銘・打刀』
『鎧・紺糸威胴丸』
靖国神社に現存するアサシン所用の鎧。普段は着流し姿である。
【解説】
江戸後期の町奉行。時代劇では天保の改革当時の北町奉行として描かれるが、
その後大目付に転進し、最後は南町奉行となって、南北両町奉行を経験した。
通称の金四郎は遠山家代々の名乗り(アサシンで五代目)であったが、人物とし
て知られた父の景晋が遠山家に入ってから養父に実子が生まれ、景晋が養父
の実子である義弟を養子に迎えたところアサシンが生まれ、アサシンが叔父の
庇護下に入ったら今度は叔父に実子が生まれるなど、養子が出来たら実子が
生まれるという食い違いが度々起こった。
この為か若い頃は放蕩生活を送ったとされるが、刺青の事実は明らかでなく、
どんな刺青であったかも諸説あって明らかではない。
同じ町奉行であった根岸肥前守の刺青の話や、能勢肥後守が「甚さん」と悪所
の昔なじみに呼ばれたことが混同されたともいう。
しかし名奉行としての名声は確かで、生前から「遠山の金さん」と呼ばれて慕わ
れており、幕末以降のいわゆる「遠山政談」で名声は確かなものとなった。
没したのはペリー来航の翌々年である安政2年(1855)。
意外かもしれないが、人生の一部が幕末にかかっている。
父の景晋が長崎奉行としてロシアも含む諸外国と交渉していた縁から、創作物
では高柳又四郎の弟子として朝鮮へ渡ったり、若き日のヴァン・ヘルシングと出
会ってみたりと、町奉行以外の立場で取り上げられることも多い。
>(アサシンで五代目)
アサシン含め全部で五代続く、でした。失礼。
【元ネタ】ギルガメッシュ叙事詩 fate
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ギルガメッシュ
【性別】男性
【身長・体重】182cm・68kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:C
幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。
【固有スキル】
神性:B(A+)
最大の神霊適正を持つのだが、ギルガメッシュ本人が神を嫌っているのでランクダウンしている。
カリスマ:A+
大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
【宝具】
『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』
ランク:E〜A++ 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:
黄金の都へ繋がる鍵剣。
空間を繋げ、宝物庫の中にある道具を自由に取り出せるようになる。
現在はクラス能力により狂化している為、宝物庫の枷が外れており
ただ、無尽蔵に宝具を撒き散らすだけの状態である。
【解説】
おなじみの我様英雄王のバーサーカー版。エルキドゥの死後発狂したらしいので当然バーサーカー適性はあるだろう。バーサーカーになったおかげで我儘じゃなくなるから扱いやすいだろう。
ヘラクレスの射殺す百頭(ナインライブス)よろしく、エアが失われる。それでも、アハトだったらバーサーカーで召喚するだろう。
ギル様なら黒化も効かなかったし狂化も効かなそう
「狂化:C?は、我を染めたければその三倍(C+++)は持ってこいというのだ。」
なんつって
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ヴァシリ・ザイツェフ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・82kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
【保有スキル】
千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の補足、動体視力の向上。
心眼(真):C
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
気配察知:D
敵の気配を察知する才能。
半径数十メートル以内における生命体の位置を補足可能。
【宝具】
『仔兎の戦場(ザーイカ・シェスチョールカ)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:0〜50 最大捕捉:100人
スターリングラード攻防戦における257人の敵兵殺害の武勇とエルヴィンケーニッヒとの決闘の逸話がミックスされた宝具。
展開と同時に地形属性を廃墟へと書き換え、アーチャーにCランク相当の気配遮断スキルを付与する。
またこの時、アーチャーは内部に取り込まれた人物の現在地を常に補足可能となり、逆に相手はアーチャーの位置を常に誤認する効果が発生する。
この効果は同ランク以上の気配察知、直感で抵抗可能。
【Weapon】
モシン・ナガン・ライフル
【解説】
第二次世界大戦中活躍したソビエト連邦の狙撃兵。終戦時の階級は大尉。
1943年1月に目を負傷するまでスターリングラード攻防戦で活躍。257人の敵兵を殺害、ソ連邦英雄、ヴォルゴグラード名誉市民などの称号を得た。
ザイツェフはウラル山脈で育ち、鹿の狩猟によって射撃技術を磨いた。ザイツェフはロシア・ウサギを意味する「ザーイカ」の物主形容詞から作られた姓。そのため、彼が指導した狙撃手達は「子ウサギ」を意味する「ザイシャ」とあだ名を付けられた。
1942年9月から第284狙撃師団に所属する第1047狙撃連隊に配属され[1]、スターリングラード攻防戦に参加した。彼は1942年11月10日から12月17日までの間に225人のドイツ軍将兵を倒している。この中には中尉を含んだ11人の狙撃兵も含まれる。
彼は11月10日以前にも、特別仕様でないモシン・ナガン・ライフルで32人のドイツ兵を倒した。ザイツェフは化学工場の廃墟に設けた狙撃兵訓練学校で28人の兵士を狙撃手として育成し、結果として3,000人以上のドイツ兵が戦死したと云われている。
すいません
気配察知:Dではなく、気配察知:Cでお願します
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】隠れしウラブラスク
【性別】男性
【身長・体重】?cm・?kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
狂化:E
通常時は狂化の恩恵を受けない。その代わり、正常な思考力を保つ。
短気且つ気まぐれな性質を刺激される度に幸運判定を行い、
失敗するとステータスが上昇し、暴走する。
【固有スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
叛逆:A++
赤の太陽の影響による、情熱、自由、個人主義、憐れみ、権力への反発といった本来のファイレクシアには無い意思や感情。
それらを昇華したスキルであるため、蛮勇、狂奔、反骨の相、単独行動などを兼ね備える特殊スキル。
令呪にも一定の抵抗力を持つ。
異形:A
ファイレクシア人が持つ、機械で構成された怪物的な容姿の肉体。
全身が炎と溶鉄の核を内包した強靭な鋼の機械であり、これらを通じた干渉を完全にシャットアウト。
また痛覚や病毒を初めとする、様々なバッドステータスを無効化して肉体を運用できる。
このスキルはAランク相当の戦闘続行と魔力放出(炎)を兼ね備えており、
よほどのダメージでも負わぬ限り絶命する事はなく、修復及び補強も容易。
速攻:B
戦闘において迅速な判断・行動を可能にするスキル。
使用する事で敏捷のステータスをワンランク向上させる。
持続時間は速攻のランクによる。
【宝具】
『静かなる焼炉(クワイエット・ファーネス)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
生前のバーサーカーの領地である溶鉱炉階層を具象化させる固有結界。
展開と同時に配下であったファイレクシア人とファイレクシア製の超兵器を大量に召喚。
召喚されたファイレクシア人は全員がランクD相当の速攻スキルを保有。
バーサーカーはそれらを卓越した機械知識と用兵技術で操作する。
レンジ内は猛烈な高熱に晒され、サーヴァントならばダメージは受けないが、
地形適応スキルを持たない場合、速攻のスキルを無効化する。
【解説】
新ファイレクシアは赤の派閥を率いる法務官。
Urabrask the Hidden / 隠れしウラブラスク (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ―法務官(Praetor)
あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーはタップ状態で戦場に出る。
4/4
以下妄想設定
時はミラン包囲戦。
差し出がましい新ファイレクシアの面々を裏切って離反、他の4人に反旗を翻したウラ様。
まずはジン先生をぶちのめすが、そこで死の直前のジン先生から他次元の存在や、
かつてのファイレクシアの話を聞かされ柄にもなく心を熱くするものの、残った3派閥の一斉攻撃を受け敗退。
さらに天下もミラン人共に取られ、自身も程なく戦死し、多次元はおろか完璧に鍛錬されたこの世界すら見る事はなかった。
聖杯への願いは受肉であり、それが叶った暁には、自分の好きな世界を、自由なやり方で、望むままの形に、好きなだけ鍛え直す事が望みである。
【元ネタ】ダイ・ハード
【CLASS】アーチャー
【マスター】衛宮切嗣
【真名】ジョン・マクレーン
【性別】男性
【身長・体重】183cm・??kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久EX 敏捷C 魔力E 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:A+
マスター不在でも行動できる能力。
【保有スキル】
戦闘続行:A
なかなか死なない。死ににくい。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、
その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
【宝具】
『万事台無し、大解決(イピカイエー、マザーファッカー!)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:99 最大捕捉:1000
高層ビル占拠を皮切りに生涯に幾度も大事件に巻き込まれ、その全てを解決してきた「世界一ついてない男」の逸話の具現。
アーチャーと相対した者はその計略の全てをひっくり返され、挙句に計画全てを世間一般に公表されてしまう。
因果律すら捩曲げる一種の運命操作。
事件解決のためにはアーチャー自らが駆けずり回らなければならないが、大体2時間くらいあれば10年越しの計画であろうとあらかた潰せる。
尚、アーチャーはこの宝具を所有しているという自覚を持たず、マスターも存在を認識できない。
『英雄は孤独に非ず(ナンデオレガコンナメニ!オマエモコイ!)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
彼の活躍にはいつも相方がいたという逸話の具現。
召喚時最も近くにいた人間をパートナーとして強制契約を結ぶ。
パートナーとなった者はマスター不在のサーヴァントとして扱われ、
更にスキル単独行動A+を付与され、耐久と幸運がEXになる。
そして望む望まないに関わらず、事件解決のためアーチャーに引っ張り回されることになる。
【Weapon】
『ベレッタ M92F/S』
アーチャーとして召喚された由縁。
世界中の警察や軍隊で幅広く使われている自動拳銃。装弾数15発。
英霊の装備となった事から魔力が続く限り弾切れは無いが、射程もそのまま。
アーチャーの射撃の腕をもってすれば夜間に電線を撃ち抜き滞空しているヘリを撃墜することも可能。
【解説】
映画「ダイ・ハード」シリーズの主人公。警察官でNY→LA→NYと市警を転々。
妻子持ちだが奥さんとは仕事に打ち込み過ぎて離婚寸前(後離婚)。
何かしら大事件に巻き込まれてしまう事が多く、本人もそのことをぼやきまくっている「世界一ついてない男」。
【コメント】
メイトリクスもライバックもランボーもプレストンもプレジデントマンも居るのに居なかったのでカッとなって作成。
CVは那智さんか樋浦さんか村野さんか中村さんかはお好みで。最盛期なんでちょっぴりフサフサ。
パートナーが大体マスターになってしまうため、単独行動意味ない気がするが、まあいいか。
「アーチャークラスが他に誰も居なかったから仕方なく来た」願いを持たないイレギュラー。
正義の味方に「なるしかなかった」彼に対して、正義の味方に「なりたかった」切嗣は何を思うだろうか。
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】マクベス
【性別】男性
【身長・体重】190cm・80kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:E
凶暴化する事で能力をアップさせる。
彼は理性を残しているのでその恩恵は殆ど無いのだが、
特定の作家英霊と対峙した場合には魔力と幸運を除くステータスが上昇し、暴走する。
【固有スキル】
無辜の怪物:D
本人の意思とは関係無く、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。
マクベスの場合は“四大悲劇の悪王”である。
計略:C
物事を思い通りに運ぶための才能。状況操作能力。
戦闘のイニシアティブ判定において有利な修正を得る。
【宝具】
『殺め難き生命の息子(マク・ベーハ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
ターン終了時、自身の最大HP分のダメージを回復する。
決定的な致命傷を受けていようと、
これにより同ターン内にHPが正の値に復帰したなら死亡を回避できる。
無辜の怪物スキルによって効果を制限されており、
女の股から産まれたのでない者に受けた傷には効力を発揮しない。
【Weapon】
『無銘・長剣』
【解説】
十一世紀スコウシア(スコットランド)王国の王マクベタッド・マク・フィンレック。
先々代の王マルカム二世の次女ドウナダとマリ領主フィンレックの息子。
『破壊王』マルカム二世は、候補者の王族から大長官(モーミュール)らの支持を受けた者を
次期王に選び出す従来の形式を廃して長子継承へ移行しようとし、長女ベソックの息子である
ダンカン一世へと王位を継承させた。1039年、イングランドのクヌート王に大敗したダンカンは
北に目を向け、マクベスの異父兄であるオークニー伯トールフィンに貢納と納税を要求する。
これを拒否されると王は軍を発したが、道中マクベスの領地を荒らし回り、彼の挙兵を招いた。
トールフィンに敗れたダンカンは同盟相手のダブリン王に援軍を要請し、これを受けた王は
西方から略奪を繰り返し進軍する。マクベスは両者の合流を阻むべくダンカン軍を追撃し、
会戦での一騎打ちで両者とも負傷したが、『悪血の(イルガラヒ)』と渾名されるダンカンは
恐らくは血友病であり、より重傷でもあったためにそのまま回復する事なく亡くなった。
大長官らの支持のもと即位した新王マクベスは、国内統治に優れた手腕を振るう。
マクベス法典を定めて司法制度を整備し、コルンバ教会を援護してその支持を得た。
スコウシアで最も高貴な血筋をひく妻グルオフへの気遣いか、彼女が前夫との間になした
長男ルーラッハを尊重して高い継承順位を認める器量も見せ、マクベスの治世は十七年に渡る。
王たるマクベスが国元を離れ、ローマ巡礼に赴く事が可能な程に国内は安定していたという。
最後にはイングランドの援助を受けたダンカン一世の私生児『大頭(カンモア)』マルカム、
後のマルカム三世にランファナンの戦いで敗北し、討ち取られた。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】腕の喜三郎
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
半死半生を超えて消滅する寸前となっていても普段と同じ調子で戦い続ける。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。なんでもありの「喧嘩」を有利に進められる。
自己保存:C
左腕を欠いた英霊であるが、左腕以外の肉体は容易に損壊されず、回復も早い。
「左腕以外は完全」であるというアサシンへの信仰(イメージ)による。
宗和の心得:E
同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
後世に歌舞伎や講談で脚色され、剣術の達人ということにされている。史実は不明。
【宝具】
『無尽の片枝(むじんのへんし)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:10人
失われた左腕がまだ存在していた場合の「可能性」を探り、「ありえた攻撃」を可能とする。
目には見えないがアサシンの左腕が健在で刀を手にした範囲内に、あらゆる可能性の範囲内で剣撃
を発生させることで、アサシンの左側に向けたいかなる攻撃も迎撃され、近づけば切り付けられる。
【Weapon】
『無名・打刀』
右手で刀を持ち、左腕が切り落とされるのを見ている様子が絵画化されている。
【解説】
江戸時代前期の侠客(1642〜1715)。苗字は野出。
寛文年間に江戸で名高く、神田柳原で喧嘩が起こった際、数人を切り捨てたが自らも片腕を切られた。
一部は繋がったまま垂れ下がっていたので帰宅後に人に頼んで鋸で切り落としてもらったが、平然と
した姿に人々は驚嘆し、「腕の喜三郎」と渾名したという。
その後、何故か江戸を去って田舎で生活していたが、年老いてから江戸に戻ると出家し、片枝と号した。
片腕がどちらの腕かは不明であるが、『近世奇跡考』の挿絵では左腕となっている。
没したのは麻布の本光寺。しかし現代では回向院に握りこぶしをふりあげた形に墓があり、近くには僕
鯖Wiki掲載済みの鼠小僧次郎吉、高橋お伝の墓もある。
【元ネタ】サムライスピリッツ
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】レラ
【性別】女
【身長・体重】155cm・?kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
神々の加護:B(A+)
様々なカムイによる加護。
危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
本来は最高ランクの加護を受けることができるが
レラとして限界しているためランクダウンしている。
トゥシクル:C+
アイヌに伝わる原始的な魔術体系の一種。
周囲に存在するカムイと心を交わし、供物と引き換えに協力を要請する術。
動物使役:B
生き物から好かれ、心を通わせる才能。
ライダーが使役する動物の士気を向上させる。
千里眼:B
一族に代々伝わるウェインカル(観自在・透視術)。遠方の標的の捕捉
動体視力の向上、また透視を可能とする。
更に高いランクでは、未来視さえも可能とする。
【宝具】
『紫風の幻狼(シクルゥ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ナコルルとともに自然を汚す者を倒す為に戦う狼。
魔獣ランクの力を持ち、ライダーが騎乗することによって
ライダーと自身の筋力、耐久、敏捷をワンランクアップさせる。
『勝利の刀(アンヌムツベ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
低姿勢から高速で突進し相手を斬りつける
シカンナムイ流舞刀術の必殺技。
真名解放とほぼ同時に斬りかかる為当てやすく、威力もそこそこある技。
【Weapon】
「宝刀・チチウシ」
ナコルルの父から受け継いだ刀。
宝具としてのランクはD。
【解説】
「大切なものを守るか、相手の命を奪うか」というジレンマを抱えるナコルルの中に潜む心の闇が分離した存在。
ナコルルが追いつめられ、心の均衡が崩れた時に現れる。
性格はクールで常に無表情。ただしリムルル(ナコルルの妹)が泣きだした時にはおろおろする。可愛い。
後胸が本体より大きい、尻がサムスピキャラ屈指の大きさなどの特徴がある。
狼に乗っていなければ碌な技がなかったり、大斬りで2割減らなかったりなどの火力の低さも弱点。
素早さとシクルゥを使った2段攻撃で上手く翻弄すれば相当強い。
【元ネタ】ギリシャ・伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】カサンドレー
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B+ 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
苦い経験から侵入対策の罠を張り巡らせた“工房”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。
古代の神殿で使われた祭器や戦士たちの武具を再現出来る。
【固有スキル】
予知:B
魔術の一種。双子で生まれたヘレノスと共にアポロンから授かった。
行動次第で変化するものの、高確率で未来を的中させられる。
魔術:C
古代のオーソドックスな魔術を行使可能。
魅了:C
異性を惹きつける見目の美しさ。
アポロンの目を惹きつけたが、その為に不運に見舞われた。
神々の加護:C
女神アテナの加護。キャスターを陵辱して、ギリシャ船団は遭難した。
キャスターの貞操に危機が陥った時のみ、アテナがゼウスから授かった
素早いもの、破壊的なもの、不気味なもの等の雷を行使しうる。
【宝具】
『知れども信ぜざらん(ノントゥルース・ランゲージ)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:100人
キャスターの予言を誰も信じなかったかつての事態を再現。
予言に限らず、結界内でキャスターが口にした危機に関する言葉は
マスターも含めて誰も信じることが出来なくなる。
あらかじめ打ち合わせた内容であれば効果は及ばない。
【Weapon】
『無銘・戦斧』
木馬を前にして、片手に戦斧、片手に松明を手にして破壊しようとした。
しかし、脅威を信じてもらず宮殿の奥へと追いやられた。
【解説】
トロイア王プリアモスの娘。カッサンドラー、カサンドラとも表記されるが、
ここではトロイア落城の様子を記した文献の訳者である松田治氏の表記
に従ってカサンドレーと記しておく。
牝獅子の如き勢いで、羞恥をかなぐり捨ててまで木馬の危険性を訴えた
ものの父王以下耳を貸すものはなく、トロイアは落城。
キャスターはアガメムノンに連れられて彼の国であるミュケナイに向かう
が、間男を抱えたアガメムノンの妻によりアガメムノンと共に謀殺された。
てす
【元ネタ】ギリシャ神話(『アルゴナウティカ』)
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アイエテス
【性別】男性
【身長・体重】220cm・140kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久A 敏捷A 魔力D 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
ヘリオスの子であり、オケアノスの孫である。
直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
神々の加護:C
父神ヘリオスと戦神アレスの加護。
視力および反射神経が向上し、近接戦闘や飛び道具への防御に有利な修正を得る。
【宝具】
『英傑群がる金羊の皮(アルゴンコイン)』
ランク:A++ 種別:固有結界 レンジ:20〜60 最大捕捉:50人
金羊皮を打ちつけた樫の木を中心に展開される固有結界。
発動時点で守護の竜が、次ターンよりアルゴー探検隊の面々が現界する。
ただし、竜を除く全員が皮を狙う謂わば敵。
【Weapon】
『武具一式』
無敵を誇った槍、アレスが贈った巨人ミマスの鎧、
太陽のように輝く楯、四つのいぼがある黄金の兜、
ヘリオスから贈られた突風のように速い駿馬と頑丈な戦車。
【解説】
オケアノスの娘ペルセイスと太陽神ヘリオスの間に生まれた長子、コルキス王アイエテス。
弟妹に魔女キルケー、ミノスの妻パーシパエー、後にアイエテスを追放して王となるペルセス。
最初の妻エイデュイアとの間にイアソンの妻メディア、プリクソスの妻カルキオペー、
二番目の妻アステロディアーとの間に息子アプシュルトスが生まれている。
アルゴー探検隊到着当時のアイエテスと正面から渡り合える戦士はヘラクレスのみであり、
彼を置き去りにして来た探検隊にはアイエテスの槍を防ぎ得る者は一人もいなかったとされる。
金羊の皮を求めたイアソンに、アイエテスは自身の日課を代理に果たしてみよと命じ、
それはイアソンには到底できない難行だったのだが、王女メディアの与えた薬と武具と
助言によって達成する事ができた。そこでアイエテスは探検隊を船ごと焼き殺そうとしたが、
やはりメディアに先手を打たれ、金羊の皮を盗まれた上にアルゴー船の出航を許してしまう。
更に息子アプシュルトスが姉であるメディア(またはイアソン)の手により殺害されると、
追跡は振り切られた。後にアイエテスは弟ペルセスによって王座を追われてしまうが、
コルキスに戻って来たメディアがペルセスを殺し、アイエテスが返り咲いたという。
【元ネタ】グレイルクエスト
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ピップ
【性別】男性
【身長・体重】170cm・64kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
魔術:C-
オーソドックスな魔術を行使できる。
ただし、背景となる魔術理論はからきしである。
休眠:D
睡眠により負傷を回復できる。
Dランクでは三分の二の確率で夢時間へ迷い込んでしまう。
話術:D+
言論にて人を動かせる才。
そのおべっかは魔神にすら通用する。
【宝具】
『死んでしまった。(14)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
棺桶の釘のように死んでいる。もはや、故ピップになってしまった。
この宝具を記憶しておくとよかろう。またこれを使う事にならないとも限らないから。
この世界に現界した英霊の大半は、遅かれ早かれ消滅する。
そう落胆するんじゃない。召喚地点へ戻ってやり直す事だ。
さあ、召喚地点で蘇れ、ピップ。運が良ければ、再びこの宝具を使う事はあるまい。
【Weapon】
『E.J.』
エクスカリバー・ジュニア。アーサー王の剣を模しているがやや小さい。
陽気で傲慢、よく喋り、蜘蛛が苦手で気絶もするインテリジェントウェポン。
基本能力値が不足でもセイバーに該当したのは彼のお蔭、かも知れない。
【解説】
ゲームブック・グレイルクエストシリーズの主人公。マーリンの操る魔術により、
ゲームブックという魔法の本を通じてアバロンの王国に精神を取り込まれた読者と、
グランストンバリー近郊の農場で働く健康で頑丈な農夫ピップの肉体を持つ事になる。
【元ネタ】中近東・伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アル・フスヌ
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”工房”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。基本的な物は自作出来る。
【固有スキル】
魔術:B
中世のアラブ圏で使用された魔術。
内容はオーソドックスながら、魔王の孫と拮抗するレベル。
変化:B
髪の毛を剣に変え、大蛇・鷲・狼・雄鶏・鯨へと姿を変えた。
質量と性質を変え、筋力の上昇も可能とする。
召喚:B
魔人など異界の住民を呼び出す技術。
召喚された相手が協力してくれるかは交渉次第。
魔眼:C
魔術による変化や偽装を看破する能力。
スキルやステータスを見通す際にも補正がある。
宗和の心得:D
同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
魔人を追い詰めたが、ただ一度のミスが相打ちの運命をもたらした。
【宝具】
『火の戸(フレイム・ドア)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:50人
魔人との戦いで最後に用いた、口から吐かれる火炎。
キャスターが使えば他人に害をもたらさなかったが、魔人が同じ術を使
ったことで周囲にいた人間に不具や死の運命をもたらした。
使用することでキャスター自身にもダメージをもたらし、長期に渉ると自
らも灰に変え、消滅させてしまう。
【Weapon】
『無銘・小刀』
ジオルジロス召喚時に使用した道具。
【解説】
ちくま文庫本『千一夜物語』第十三夜で語られる王女。
母に仕えていた老婆から魔術を習い、百七十通りの術を身につけて、
宮殿をコーカサスの山に移し、国土を海に変え、国民を魚に変えること
も可能な魔術師となっていた。
魔王の孫にあたる魔人ジオルジロスとは互いに不干渉を誓った仲であ
ったが、異国の王子がジオルジロスに猿に変えられていたのを助ける
ために戦い、勝利したものの命を落としている。
名前は『マンガ世界の文学』版から。千一夜物語には異本も多いため、
ちくま文庫本以外の資料に当ったものであろう。青い鳥文庫でも同名。
【元ネタ】サムライスピリッツ
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】天草四郎時貞
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力A+ 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
自身の武器を強化する他、怨念を込めた礼装を作り出すことができる。
【固有スキル】
洗礼詠唱:A
本来はキリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術だが
キャスターが使用する魔術は暗黒神アンブロジァの教えを基盤としている。
その性質上、善性を持つ者に対して絶大な効果を持つ。
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
魔力放出(邪):B
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
暗黒神が持つ力の一端を扱う。
精神汚染:C
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
【宝具】
『汝、懺悔せよ。(われ、めつざいせん。)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:一人
ガダマーの宝珠を分裂させ相手の身体に大量の風穴を空けて絶命させる
キャスターの絶命奥義。
大量の宝珠を展開するため回避することは難しい。動きがきも・・・美しい。
『偽典・斬紅郎無双剣(ざんくろうむそうけん)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
キャスターが生前発動した召喚魔術が昇華した宝具。
かつて「鬼」と呼ばれ恐れられた人斬りの英霊「壬無月斬紅郎」を召喚する。
この時クラスは任意でセイバー、又はバーサーカーとなる。
この宝具で召喚した斬紅郎は魔力を人斬りによる魂喰いで補充するが
キャスターの指示に一切従わず、当然ながら令呪による束縛を一切受けず
魔力不足になったらキャスターやそのマスターにすら容赦なく斬りかかってくる。
単純な実力はキャスターをはるかに凌ぐほどで、とても扱いに困る宝具。
【Weapon】
「ガダマーの宝珠」
アステカの一族に伝わる伝説の宝石「パレンゲストーン」そのもの。
単体でもCランク相当の宝具として機能し、魔術や魔力放出の効果を高める。
【解説】
島原の乱後、現世への怨念に囚われ死して人間界を彷徨っていた
天草四郎時貞の魂が暗黒神アンブロジァと契約を交わし、魔人として転生した姿。
(黙っていれば)美形、それなりの強さを持ちボスとしては充分なのだが
かませ扱いを受けたりキモイとか言われたりしている。けど人気はある。多分。
シリーズによって強かったり弱かったりする。
天サムでは自分の名前が入っているのに最弱一歩手前。コンナハズハナイノニー!
斬サムでも小足の性能がおかしい癖に中堅。
零スぺ以降はかなり強化された。後声やセリフがキモイ。でも美しい。
【元ネタ】サムライスピリッツ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】真境名ミナ
【性別】女
【身長・体重】158cm・不明kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力B 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:A-
マスター不在でも行動できる能力。
ただしチャンプルが消滅するとこのスキルは失われる。
【固有スキル】
妖滅師:A
魔性を持つ者を狩るためのあらゆる技術。
生まれつき備えた強力な霊力を使った弓術等を使用する。
人外に対して有利に戦えるようになる。
巫術:B
神や精霊などへの祈願という原始宗教系の魔術体系。
魔力消費は祈祷のみで魔力効率はいいが、その分効果が不安定。
千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
【宝具】
『ニルヤ・カナヤの呪縛(カースドニライカナイ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:3〜10 最大捕捉:一人
大量の矢を射てから最後の一発で爆発させる絶命奥義。
決めた後やや情緒不安定になる。
『小さくて凶悪な守り神(チャンプル)』
ランク:E〜A++ 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:一人
琉球王国の守り神シーサーの「チャンプル」が勝手に召喚され
アーチャーの傍に寄り付いている。普段は全くと言っていいほど役に立たないが
強大な魔性を持った英霊を消滅させたときに凶暴化し、見境なく暴れまわる。
この時消滅させた英霊の霊格、魔性の強さによりランクが変動し
相手によっては幻獣クラスの力を得てしまう。
【Weapon】
「鎮聖八浄」
自身が使う弓の銘。
【解説】
琉球王国生まれの神女(カミンチュ)。強過ぎる霊力ゆえに
人々から疎んじられて心を閉ざしてしまった。
シーサーのチャンプルにだけは心を開いている。
もはやサムスピではなく別ゲーと言わんばかりの飛び道具専門キャラ。
相手を近づけず圧倒する。キャラによっては本当に近寄れない。
ただし紙で、大斬り喰らうと瀕死、一部技で即死するレベル。
エロい。正直いろはなんか目じゃないレベルでエロい。
胸尻露出度高い服装冷たい態度すべてエロくて魅力的でもうたまらん。
「ミナのような子に『近寄らないで』と言われたら最高」と言った零のディレクターに
全力で同意したいレベルでエロイ。
零サムのエンディングは非常に泣けるので見ることを勧める。嘘は言ってない。
【元ネタ】サムライスピリッツ
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】首斬り破沙羅
【性別】男
【身長・体重】179cm・49kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
単独行動:A+
マスター不在でも行動できる能力。
【固有スキル】
精神汚染:B
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
アヴェンジャーは常に自身の周囲に存在する亡霊「篝火」を解して意思疎通ができる。
戦闘続行:EX
自身の未練が消えるか魔力供給が途絶えない限り限界し続ける能力。
例え首を掻っ切ろうと心臓を貫こうとアヴェンジャーが「救われる」ことはない
怪力:B
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
【宝具】
『獄門』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
相手を暗闇の中に捉え、狂気のまま首を斬り落とす絶命奥義。
「首を斬る」という概念が宝具となったため
首を斬られても死なない対象でも絶命するが、生物でいうところの
「首」に該当する部位が存在しない対象には効果がない。
『素晴らしい悪夢(バサラウィルス)』
ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:一人
アヴェンジャーが負った業が宝具となった物。
背後からの攻撃を喰らった時の隙が大きくなり、また
背後からの攻撃を喰らい続けるとスキル「戦闘続行」が無効化されてしまう。
【Weapon】
「罪人殺」
とがびところし、と読む。3つの刃を鎖につなげた武器。
【解説】
村で平和な暮らしを営んでいたアヴェンジャーは、あるとき「鬼」に襲われる。
「鬼」によって恋人と自身を殺され、怨念を持って彷徨っていたところを
ある男によって亡霊として転生された。
以来「鬼」を殺す為だけに旅を続けている。
個人的サムスピ1救われて欲しいキャラ。それ故剣サムのエンディングは・・・
斬サムでは他がおかしいし天サムではバサラウィルスだして弱キャラ一直線。
零SPや剣サムでまともになってよかった。
7クラス+エクストラでサムスピ英霊作ってみたが宝具名がきつすぎる・・・
【元ネタ】サムライスピリッツ
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】風間蒼月
【性別】男
【身長・体重】174cm・60kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を断つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
忍術:C
室町時代の日本で体系化された間諜の秘術。
実戦的な魔術をある程度備えている他、攻撃時に発生する気配遮断のランク低下を
ある程度抑えることができる。
魔力放出(水):B
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
アサシンの場合自身の能力向上よりも、相手の行動を妨害したり
中距離での戦闘に有利な攻撃を得意とする。
話術:B
言論によって人を欺く才。
忍の頭領に全く同じ嘘を二度いい、二度とも騙す程。
【宝具】
『湖月・水鏡の陣(こげつ・すいきょうのじん)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
相手の背後に水の分身を作り出し、連携攻撃を仕掛け絶命させる奥義。
連携と言っても分身と本体の攻撃方法は全く異なり、動きで見切ることができないが
確実に絶命させるよう動きが制御されている。
『青龍(せいりゅう)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:一人
アサシンが使用する短刀。武器とての性能もそこそこあるが
本来の用途はかつて暗黒神に魂を売った魔人「水邪」の力を封印するためのもの。
アサシンがこの宝具を装備する限り、自身の筋力、敏捷、魔力の内どれか一つと
スキル「魔力放出(水)」をワンランクアップさせる。
ただし、アサシンが消滅する時にこの宝具が破壊されていない場合
アサシンの肉体を依代として、魔人「水邪」が強制的に召喚されてしまう。
【Weapon】
【解説】
封魔の秘術を持つ隠密集団、風間忍軍の頭領となった男。
ただし風間一族の血を継いでいない。
忍術の腕は完璧で、優秀な忍者であった。
常に冷静で時として相手を見下す言動が多いが、かなりのシスコンブラコンで
弟と妹のために頭領を欺いたりするほど。
設置技を使った攪乱特化の立ち回りが優秀。
水邪よりは扱いやすいがそれでも初心者向けとは言い難い性能。
【元ネタ】魔神ガロン
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ガロン
【性別】無
【身長・体重】でかい・おもい
【属性】中立・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具E
【クラス別スキル】
狂化:D
筋力と耐久のパラメーターをアップさせるが、
言語能力が単純になり、複雑な思考を長時間続ける事が困難になる。
【固有スキル】
環境改変:EX
惑星改造。
呼吸のような動作や手から発する光線により物質を変換し、また重力操作も可能とする。
ただし、その所要魔力は聖杯級の魔力源でもなければ賄えるものではない。
戦闘続行:A+
霊核に直結する急所を持たず、魔力を削り切らない限り死亡しない。
全身を砕かれても破片のまま戦闘が可能。
【宝具】
『理性納むる心の臓(ピックルーム)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
バーサーカーの胸部に位置する心臓型の容器。
マスターがこの中にいる時、その魔術師としての力量に関わらず
バーサーカーの完全な制御が可能となる。
【解説】
『魔神ガロン』はじめ手塚作品の幾つかに登場する、
惑星改造用にどこかの星で作成されているもの。
地球侵略を企むゴアがマグマ大使の対戦相手として、
事故によって納品先の惑星ではなくアトム時代の地球に、
ガロンへの対応から地球人の善悪を計る為に、
それぞれ地球へ飛来した。
ガロン自身の頭脳は出来はあまり良くないため、
本来は少年型の思考ユニット・ピックとのセットで運用される。
ピックを奪われたなら、ガロンはピックを発見し胸部に納める為だけに行動し暴れ回る。
またピックが最初からいない『鉄腕アトム』のガロンはアホであり
アトムの仕掛けた罠にまんまと嵌り自滅した。
【元ネタ】ウェールズ伝承
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】マナウィダン
【性別】男性
【身長・体重】177cm・66kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
工匠百技:A+
多方面に発揮される職人の才能。
靴、鞍、楯、その他総数256種類に及ぶ物品の作成について、Bランク以上の習熟度を発揮できる。
ルーンとの併用により魔力を帯びた器具の作成も可能となる。
ルーン:B
北欧の魔術刻印・ルーンの所持。
【宝具】
『憂い掃う大槌の首(メンオルズ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:2〜3 最大捕捉:1人
囚われのプレデリの首回りに取り付けられていた、杭打ちの大槌。
打ったものを、それが例え飛行物体であれ、至近の地面へとめり込ませる。
『誉れ授く干草の首(メンウァイル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
囚われのリアンノンに取り付けられていた、干し草を運ぶ驢馬の耳飾り。
乗騎を「追っても追い付けないもの」となし、
敏捷(AGI)に依存するあらゆる回避・逃亡の判定を成功させる。
回避判定が発生しない類の攻撃に対しても「届く前の状態」を保つ事ができるが、
その場合は莫大な魔力を投入し続けなくてはならない。
【Weapon】
『青みがかった白毛の馬』
ライダーの妻が乗っていた異界馬。悠々とした足取りで走るこの馬に、
ダヴェド最高の名馬に乗ったプウィスはどれほど速く駆けさせても追い付けず、
急がせるほど逆にその距離は開いたという。
【解説】
スィールの息子、ベンディゲイド・ブランやブランウェンらの兄弟マナウィダン。
ブリテン島の三人の『無欲な族長』『黄金の靴作り』の一人。
スィールの息子マナウィダンとリールの息子マナナーンは共に『マン島の男性』を意味し、
その存在は同一視されている。……が「マナナーンみたいな性悪じゃねえ」等の向きもある。
マビノギ第二枝『スィールの娘ブランウェン』にて兄ブランのイウェルゾン遠征に同行し、
プウィスの息子プレデリらと共に激戦を生き残った七人の一人となった。帰還後、第三枝
『スィールの息子マナウィダン』ではプレデリの勧めでプウィス亡き後のリアンノンを娶り、
義理の息子夫婦と四人で過ごしていた。しかしかつてリアンノンへ求婚しこっ酷い目に遭った
男の縁者が仕掛けた魔法の霧により、一夜にして領民と財産の全てが消失。流浪の身となる。
口を糊するべくプレデリと共に職人として仕事を手掛けるも、何をやってもその業界を独占する
圧倒的な腕前を示しては、干上がった他の職人達から命を狙われて逃げ出す羽目になっていた。
その後プレデリとリアンノンをも罠により失うが、最後には呪いを仕掛けた術者の妻を捕らえ、
嫌がらせの一環として畑の収穫を食い荒らす鼠に化けていたこの女性を解放する条件として
二度と手を出さない誓約を課した上で二人と領民財産を取戻し、以後は平穏に過ごしたという。
『門番は何者か』ではアルスルの仲間に「シルの息子マナウィダン、議論にたけた者」がおり、
『キルッフとオルウェン』ではキルッフがマナウィダンをアルスルの戦士の一人に挙げる。
【元ネタ】アカツキ電光戦記
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】不律
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C+
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
手漕ぎのボートで世界中どこへでも行けるため、ボートに乗ると
このスキルは倍加する。
【固有スキル】
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
透化:B
精神面への干渉を無効化する精神防御。
武芸者の無想の域としての気配遮断を行うことができる。
天駆
一呼吸で前後左右を移動し、空中から一瞬で着地するなど
刀を活かせる間合いを取るための移動法。
セイバーは懐に潜り込んで頭突きを喰らわせることもできる。
コッチジャ!
【宝具】
『必殺切込刀法(ひっさつきりこみとうほう)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
重い斬撃を与え、即座に連撃を行い、最後に斬り上げる
セイバーの最終特別攻撃が宝具となった物。
初撃こそ重いため避けやすいが、防ぐことは難しい。
【Weapon】
【解説】
旧大戦時クローン開発にかかわっていた科学者である。科学者である。大事な事なので(ry
戦後クローンの技術を抹消するため動き出す。
みんな大好きお爺ちゃん。
アカツキ電光戦記では良くも悪くもクソキャラ呼ばわりされていた。なおエヌアインでは・・・
一人サムライスピリッツとよく呼ばれるが、サムスピにはあんな高性能移動技ないし
バッタしねぇよ!というのがアカツキプレイヤーの発言。
【元ネタ】ファイナルファンタジータクティクス
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】マラーク・ガルテナーハ
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
裏真言:A+
一子相伝の暗殺秘術。真言術と対を成す。
魔術に分類されるが少々特殊で「自身と相手の対魔力が高い程」威力が増す。
ただし相手が信仰心に篤い場合威力が減少する。
お互いに対魔力がなくてもある程度のダメージを与えられる。
また、命中率にも難があるが、その分威力は強力である。
【宝具】
『正しき心を持つ者の下へ帰れ(ゾディアックストーン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
ランサーが生前体験した奇跡が宝具として昇華したもの。
ランサーが消滅する時、契約していたマスターが善人であった場合
即座に復活し、通常通りの行動を可能とする。
マスターが悪人であった場合、魔人ルカヴィとして転生し
マスターの制御が効かなくなる。
【Weapon】
「如意棒」
ランサーが生前使用していた武器。単体でもBランク相当の宝具として機能するが
ランサーは担い手ではないため、棒の長さや太さを変えることができない。
【解説】
暗殺集団「カミュジャ」の暗殺者。
妹を庇って凶弾に斃れるも、聖石の力で復活した。これだけ
ファンからは「こいつらいるの?」と呼ばれている存在。
まず真言、裏真言がネタとしか思えない性能で、ストーリー的にも
別にいなくていいような面子の為はっきり言ってあまり使われない。
PSP版では多少強化され使いやすくなったが、そもそもPSP版には
PS版になかったチートジョブ・キャラが追加されているためますます扱いが・・・
というか処理落ちや演出等のせいでPSP版に手を出していない人が多いらしく
真言が使いやすくなったことを知らない人も多い。マジ不遇。でも幸運A。
ランサーなのは悟空の棒を初期装備で持ってるから。
普通の相手には裏真言より如意棒で突きかかった方が強かったりする。
セイバー等三騎士クラスにはかなり機能する。なお命中率は。
【元ネタ】フランス・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】サン・ペルヌ
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 ”結界”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
自分が見ていなくても、読んだり聞いたりした出来事を「本」に出来る。
出来上がった本からは限定的ながら出来事それ自体を取り出せる。
【固有スキル】
自己保存:C
いくらボコボコにされても、不思議と生き延びている。
殺害より痛めつけることを目的にした鞭などの武器や拷問の効果がない。
芸術審美:C
芸術作品、美術品への執着心。
ギリシャ・ローマとフランスの歴史・伝承における逸話を持つ宝具を目にした
場合、ほぼ確実に真名を看破することができる。
殉教者の魂:D
精神面への干渉を無効化する精神防御。
自分のペースでことを運ぶ為、混乱させようとする方が参ってしまう。
黄金律:E
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
貴族水準で普通に生活する分には何の問題もない。
【宝具】
『(ロング・バケーション)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:100人
キャスターの人生の大半を占めた時間と空間の再現。
滞在している建造物や部屋を外界と遮断し、キャスターがその気になるまで
開けることなく、通常の手段では感知されることもなく過ごしうる。
キャスターは数年の牢獄生活に代わって数十年間の施設生活を送ることと
なったが、その後革命の混乱で本人が忘れられることで、周囲の貴族たちが
断頭台に送られ、銃殺されで姿を消す中、半世紀の間生き延びた。
【Weapon】
『無銘・ペン』
【解説】
1787年、20代であった時にマリー・アントワネットの来場と同時に口笛を吹いて
ひやかしたことで不敬罪に問われた侯爵。
フランス史上初めて王妃に口笛を吹いてみせた男が得た代償は、その場で即
捕まり、チョッキのボタンが全てちぎれる勢いで連行されたことであった。
通常であれば鞭打ちの上に入牢数年のところ、貴族というだけあって親族は
顔がきき、少年時代から聖杯ごっこをしていたような奇人であり、精神病患者
として扱うべきであると主張し、これが認められた。
その結果、キャスターは図書館を併設した施設に収容されることになり、趣味
である古代ギリシャ・ローマの研究に没頭、時が経つのを忘れていた。
本当に忘れていたのである。本人も周囲も半世紀の間お互いを忘れていた。
釈放されたのは1837年。次のようなやりとりがきっかけであったという。
キャスター「長年の研究結果を本にまとめたい。献辞はルイ16世陛下宛てだ。」
業者「あのう、ルイ16世陛下の思い出に宛てられるべきでは?」
キャスター「なんと、崩御されたのか!それではルイ17世陛下宛てとしよう。」
なんとキャスター、革命もナポレオンも知らず、今が何年か知らなかった。
当時の国王はルイ・フィリップであることも、その日初めて知ったのである。
70歳でなお矍鑠としていたキャスターは、遂に釈放された。
ちなみに、その時代の文学は革命前と違い過ぎて合わなかったという。
>961
宝具名を入れ忘れたので、wiki掲載時に修正します。失礼しました。
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】トトメス4世
【性別】男性
【身長・体重】178cm・78kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法を以てしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば、幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【保有スキル】
神の加護:B
太陽神ラーからの加護により、戦況を有利に進めることができる。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマハ稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分といえる。
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『夢幻の獅子身獣(アブホル・スフィンクス)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
『夢の碑文』に記されるところによると、砂に埋もれたスフィンクスを掘り出して救い、スフィンクスの助力によってファラオとなったという逸話の宝具化。
獅子の体と人の貌を持つ幻想種を召喚。幻想種としての位階は”神獣”でありその力はサーヴァントに匹敵する。大型トラック以上の巨体で物理法則を無視した速度で吶喊し、空中を疾走することも可能。
また、火炎と大気を伴った爆炎の竜巻のような咆哮により周囲を粉砕する。
『太陽の王塔(メンケペルウラー・テケン)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
ライダーが生前に建造した現存するオベリスク。霊地を守護する結界であり、霊脈から魔力を吸い上げ、蓄える魔力槽。
蓄えられた魔力はライダーに供給される他、結界内に灼熱の光線として放出することもできる。
【Weapon】
無銘・メイス
【解説】
トトメス4世は古代エジプト第18王朝の第8代ファラオ(王)。即位名はメンケペルウラー。意味は「永遠なるかなラー神の出現」。一般に知られるトトメスの名は「トト神の生み出したもの」の意味である。
世に言う『夢の碑文』に記されるところによると、砂に埋もれたスフィンクスを掘り出して救い、スフィンクスの助力によってファラオとなったという。このエピソードは広く知られている。
史実と関連付けた解釈では、スフィンクスとはヘリオポリスの太陽神崇拝を示すという研究もある。事実即位後のトトメス4世はアメン神官団の影響力の排除を試み、アメン大神官が就任する慣例であった要職に腹心を任じるなどの施策を行っている。
これらの施策は息子アメンホテプ3世の時代になって、テーベからマルカタへの遷都という形でいっそう顕在化する。また、墓所にも様々な神と対話する姿が描かれており、アメン神官団との間には相当の確執があったようである。
軍事面ではヒッタイトの危機に対抗するため、ミタンニをはじめとする諸国との間に同盟を締結、シリア方面の情勢を安定させる成果を挙げている。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】拝郷五左衛門家嘉
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
無窮の武練:C
若年とはいえ加藤清正を返り討ちにし、福島正則らを一人で相手どった武練。
いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
史書に「猛勇なり」とあり、加賀で子供が泣けば親は「ランサーが来るぞ」と言ったという。
戦闘続行:D
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
全身に鑓を受け、傷つきながらも最後まで戦って討ち死にした。
【宝具】
『撥ね鑓五左衛門(はねやりござえもん)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
賤ヶ岳の合戦で加藤清正は馬上のランサーを見つけ、一番鑓を付けようと突進。
しかしあっさりとランサーの鑓に撥ね退けられ、後ろに下がる。
続いてランサー一人に福島正則、平野長泰、石川兵助らが群がり、ランサーは複数の鑓
を弾いては突いて石川は討ち取ったが、衆寡敵せず最期を迎えた。
一斉に攻撃されたためか、討ったのは福島とも平野とも言われて定かではない。
真名解放後、連続で七回まで相手の攻撃を弾き返す。
【Weapon】
『無銘・鑓』
【解説】
織田信長の家臣(1549〜1583)。諱は久盈とも。
柴田勝家の与力に付けられて北陸で活躍し、加賀国大聖寺城主に任命された。
信長没後は勝家に味方して羽柴秀吉に敵対、賤ヶ岳の合戦では一番鑓を狙った若き日
の加藤清正を退け、福島正則らを相手どった剛の者であった。
漫画『子連れ狼』の続編では、実際には尾張徳川家に仕えたランサーの子孫は徳川本家
にも仕えて旗本となっており、ランサーの曾孫が子連れ狼こと拝一刀とされている。
苗字が拝になったのは、作中で天海僧正=明智光秀が明かしたところによれば、剛の者
であったランサーが「拝郷が背後に通じ」、逃げることに通じるのを嫌ったため。
【元ネタ】ファイナルファンタジータクティクス
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】メスドラーマ・エルムドア
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
刀魂放気:B
刀から魔力を引き出し、様々な奇跡を成す東洋の術。
魔術ではないが魔力依存の威力となる。
なお、使い続けると刀が破壊される可能性がある。
メンテナンス:A
大丈夫?ファミ通の(ry
セイバーが装備する武器、防具、装飾品などはあらゆる効果を以てしても
破壊することが出来ず、盗むこともできない。
盗める確率は少数点以下ですら存在しない。
直感:C+
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
7割の確率であらゆる物理攻撃を抑え、無効化することができる。
信仰の加護:B
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【宝具】
『強制・不可能への挑戦(ブラックブック・スペル)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:6人
自身が身に着けている装備を「盗めるかもしれない」と相手に思わせ
相手の思考を「セイバーの装備を盗む」ことに固定させる宝具。
ただし相手が物欲のない場合効果がなくなる。
この宝具による効果が適用されるのは初戦の相手のみとなる。
『転移・万里障害に能わず(ダテレポ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:戦場一つ 最大捕捉:―
セイバーが身に着けた瞬間移動の魔法。
自身が戦っている戦場の中であれば、どこであろうと自由に転移できる。
ただし攻撃中、防御中に使用することはできない。
『聖石・目覚めよ死の天使(ゾディアックストーン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
聖石の力を持って、セイバーの本性たる死の天使「ザルエラ」の
力を開放するための宝具。
真名解放、またはセイバーが消滅する寸前に発動し
大魔術を簡易詠唱で繰り出せ、敵に恐怖を与えるルカヴィへと転生する。
【Weapon】
「村正、塵地螺鈿飾剣、備前長船」
刀魂放気で使用する刀。村正は範囲内の敵にダメージを与え混乱させ
塵地螺鈿飾剣は範囲内の敵に大ダメージを与え、備前長船は範囲内の敵の
魔力を消費させる効果を持つ。また、通常の武器としても使用できる。
「源氏の鎧、兜、盾」
それぞれ特殊効果はないが非常に固く、セイバーの耐久を上昇させる効果がある。
【解説】
五十年戦争の後半に鴎国軍相手に武勇を奮った武人。
敵からは「銀髪鬼」として恐れられたほど。
異端審問官となるほどの敬虔な信者でもある。
後にルカヴィへと転生し、異端者ラムザ・ベオルブによって倒された。
この人なんでギュスタヴに拉致されたんだよと思うレベルのチート。
ぶっちゃけ聖石なしでシドとガチれる人。というか聖石使うと弱体化(ry
黒本許すまじ。
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】タウザー
【性別】女性
【身長・体重】33cm・4.4kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
気配察知:C+
敵の気配を察知する野生の感覚。
周囲の生命体の位置を捕捉可能。
このランクならば周囲数十mの範囲をカバーする。
気配遮断で存在を隠匿していても判定次第で見破る事ができる。
潜入工作:B
敵陣に潜り込み、足跡を残すだけの能力。
このランクであれば、汚している現場を発見されない限り敵対活動を疑われない。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、味方の陣地にも容赦が無い。
戦闘続行:D
猫は九つの命を持つという。
延べ九回まで、肉体的な悪影響への抵抗時に判定をやり直す事ができる。
人間会話:C
人間との意思疎通が可能。
人間側の頭が良くなる訳ではないので、猫の複雑な気持ちは伝わらない。
【宝具】
『鎮守の老猫(ザ・ウィスキー・キャット)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
最高のペスト・コントロール・オフィサー。
蒸留所や酒蔵を守る際、
酒に酔っている時、
病害に関連する英霊や怪異ないし鼠との戦闘時、
魔力と幸運を除く能力値が一ランク向上する。
複数の条件を満たす時、効果は重複する。
【解説】
ハイランドにあるスコットランド最古の蒸留所(自称)グレンタレットに暮らしていた猫。
ウィスキーの原料である大麦を鼠害から守る為に置かれていたウィスキーキャットであり、
二十三年十一ヶ月の生涯において二万八千八百九十九の鼠を捕らえたとされる世界記録保持者。
死後は銅像を建てられ、その功績を讃えられている。
タウザー嬢が二十三歳の誕生日を迎えた際、同じ誕生日のエリザベス二世へと
蒸留所のスタッフからタウザー名義の誕生日カードが贈られ、女王からは
「百六十一歳(人間年齢換算・英国当時基準)の誕生日おめでとう」との返事が届いたという。
彼女が飲んでいたミルクにはスコッチウィスキーが混ざっていたとの噂があるとか、
新しくコンクリートを打つと必ずそこにやって来ては自分の足跡を残していたとか、
遠い東の異国には二十年生きた猫は尻尾が分かれて妖怪になるという話があるとか。
【元ネタ】ファイナルファンタジータクティクス
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】労働七号・改
【性別】男
【身長・体重】でかい・おもい
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷E 魔力EX 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:EX
機械によって作られた肉体の為あらゆる魔術を無効化する。
ただし自身もあらゆる魔術を使えず、魔力を基準とした判定を行えない。
魔力:EXなのは魔力自体存在するが
対魔力のせいであらゆる方法による魔力の測定ができないため。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
処理:A
身体からレーザーを発射して攻撃する。
威力と射程に優れるものの、命中するしないにかかわらず
必ず反動を受けてしまう。
戦闘続行:C
機械故の継戦能力。
消滅するほどのダメージを受けても一度だけ瀕死状態で消滅を免れる。
【宝具】
『失われた古代の遺産(アーティファクト・へヴィマシン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
失われた文明世界の遺産であるアーチャーの肉体そのもの。
アーチャーに対する攻撃を行う場合、魔力による補正を0として扱う。
魔力放出等のスキルによる効果は完全に無効化される。
また、アーチャーが消滅する場合、任意で自爆することもできる。
【Weapon】
【解説】
ヒャア がまんできねぇ 0だ!
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】菅原孝標女
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C+ 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”結界”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。
前世は仏師であったといい、霊験のある木工品を製作出来る。
【固有スキル】
神々の加護:C
夢想で得た天照御神と阿弥陀如来の加護。
『法華経』と稲荷明神の夢想も得ているが、ふいにしている。
コレクター:D
より品質の良いアイテムを取得する才能。
宗教書も含めて書籍を入手することに適性がある。
黄金律:D
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
自邸がかつての上皇(三条院)の旧邸であった。
【宝具】
『更級日記(さらしなのにっき)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
作者が信濃守の夫に死なれ、晩年に甥の訪問を受けて想起した古歌
「わが心 慰めかねつ 更級や 叔捨山に 照る月を見て」
に由来する書名。作者の幼少期から晩年までを描写したその内容は、「后の
位も何にかはせむ」という物語への耽溺ぶりばかりが一般には強調されてい
るが、全体としては物語のために祈った現世利益の薬師如来への信仰から、
天照御神への信仰に目覚め、阿弥陀如来を頼みに後世を思うという求道の
精神に裏打ちされている。
この三者を象徴した宝具であり、東から出現した小型の太陽が昇っている時
はキャスター陣営が回復し、中天を経て西へ沈みつつある時は相手陣営の
魂魄が太陽に引かれ、強制成仏させられる。
太陽自体を操って攻撃も出来るが、その場合上記の効果は停止する。
『源氏も薫も無し(げんじもかおるもなし)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
結婚と就職により、かつて物語のヒロインに憧れていたキャスターが直面し
遂に認めざるをえなかった「現実」。
より古く、より異説があり、より茫漠とした英霊ほど神秘を剥ぎ取る。
【Weapon】
無し
【解説】
平安中期の女流文人(1008〜1059以降)。菅原道真六世の子孫。
父の孝標は文学的才能はなかったが、東宮・天皇の秘書である蔵人を勤め
ており、上総・常陸の介も経験している。
母は『蜻蛉日記』作者の妹。継母の義理の叔母は紫式部の娘。
童名・成人名・候名いずれも不明ながら、『夜の寝覚』・『浜松中納言物語』・
『みずから悔ゆる』・『朝倉』といった物語の作者であったことが後に藤原定家
によって書かれている。
これらの内前二者は一部のみ現存しているが、ヒロインが蘇生したり、忉利
天に転生するといった内容が読者の困惑を読んだらしく、定家の姪が書いた
とされる『無名草子』でもその点が問題視されている。
また歌才もとりわけ優れていたとは言い難いが、散文は色の対比による表現
が美しく、作者が関心のあった夢の挿入も魅力的である。
【元ネタ】ファイナルファンタジータクティクス
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】セリア
【性別】女
【身長・体重】不明
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
仕手:A+++
東洋に伝わる暗殺術。
相手の息の根を止める、相手を魅了する、石化する、動きを止める等ができる。
習得が難しいスキルであり、A+ランクでようやく「習得した」と言える。
怪力:C+
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
異形:―(A)
アサシン本来の姿である魔人「アルテマデーモン」の姿を現す。
一度このスキルを発動した場合解除することはできない。
アルテマデーモンの姿を現した場合、スキル「気配遮断」が失われ
「怪力」のランクが倍加し、敏捷以外の全能力がワンランクアップする。
【宝具】
『真実暴く異界の魔導(アルテマ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:一人
異界の女神アルテマの名を冠した大魔術。
属性を持たない魔力をそのまま相手にぶつける。
この宝具による攻撃は、スキル「対魔力」またはそれに準ずる
魔術に対する防御を無効化する。
【Weapon】
【解説】
エルムドア伯爵に付き従う暗殺者。
その正体は異界の魔物アルテマデーモン。生前は人間だったようだ。
息根止や影縫いによる征圧力がアカンレベルで
正直エルムドアと並ぶレベルのチートジョブ。
a
【元ネタ】ファイナルファンタジータクティクス
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ダイスダーグ・ベオルブ
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。
自身が使用する武器を最適な状態に整備することができる。
【固有スキル】
魔術:A
多種多様な攻撃魔術に秀でている。
攻撃魔術以外の魔術は使用できないものの
その分火力は凶悪である。
剣技:A++
剣術を極めし者が習得できる特異な技。
相手の武器を破壊しつつダメージを与える剛剣
強力な攻撃とともに追加効果を与える聖剣技が使用できる。
カリスマ:C-
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一貴族としてはCランクで十分と言える。
自身の真名が看破された場合、このスキルは半減する。
軍略:C
対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『顕現・目覚めよ憤怒の霊帝(ゾディアックストーン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
キャスターが消滅する直前勝手に発動する宝具。
キャスターの身体を依代として魔人「アドラメレク」を召喚する。
アドラメレクは多種多様な魔術に加え召喚魔術を覚えていて非常に凶悪であるが
マスターからの指示を一切受けず行動する。
『死者冒涜す非情の毒(モスフングス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
生前キャスターが暗殺に用いた毒薬が宝具となった物。
人間の身体に寄生し死に至らしめる。
この宝具で死亡した人間の死体からキノコが生え、そのキノコから猛毒の胞子が拡散し
周囲の人間を殺す猛毒となって空気中を漂う。サーヴァントには効果がない。
【Weapon】
「ディフェンダー」
硬い鋼でできた身幅の広い騎士剣。
所有者の勇気と筋力によってダメージが向上する。
【解説】
ベオルブ家の長男。稀代の策略家。
獅子戦争はおおむね彼が思い描いた通りに進んでいた。
予想外なのは獅子戦争前のウィーグラフによるベオルブ家への襲撃と
弟ザルバッグ・ベオルブの反乱くらいだった。
個人戦も強い。攻撃魔法に加え剣技を持ち非常に優秀。
暗殺の逸話からアサシンもいけそう。
>>971 修正
【元ネタ】ファイナルファンタジータクティクス
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ダイスダーグ・ベオルブ
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。
自身が使用する武器を最適な状態に整備することができる。
【固有スキル】
魔術:A
多種多様な攻撃魔術に秀でている。
攻撃魔術以外の魔術は使用できないものの
その分火力は凶悪である。
剣技:A++
剣術を極めし者が習得できる特異な技。
相手の武器を破壊しつつダメージを与える剛剣
強力な攻撃とともに追加効果を与える聖剣技が使用できる。
カリスマ:C-
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一貴族としてはCランクで十分と言える。
自身の真名が看破された場合、このスキルは半減する。
軍略:C
対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『顕現・目覚めよ憤怒の霊帝(ゾディアックストーン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
キャスターが消滅する直前勝手に発動する宝具。
キャスターの身体を依代として魔人「アドラメレク」を召喚する。
アドラメレクは多種多様な魔術に加え召喚魔術を覚えていて非常に凶悪であるが
マスターからの指示を一切受けず行動する。
『死者冒涜す非情の毒(モスフングス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
生前キャスターが暗殺に用いた毒薬が宝具となった物。
人間の身体に寄生し死に至らしめる。
この宝具で死亡した人間の死体からキノコが生え、そのキノコから猛毒の胞子が拡散し
周囲の人間を殺す猛毒となって空気中を漂う。サーヴァントには効果がない。
【Weapon】
「ディフェンダー」
硬い鋼でできた身幅の広い騎士剣。
所有者の勇気と筋力によってダメージが向上する。
【解説】
ベオルブ家の長男。稀代の策略家。
獅子戦争はおおむね彼が思い描いた通りに進んでいた。
予想外なのは獅子戦争前のウィーグラフによるベオルブ家への襲撃と
弟ザルバッグ・ベオルブの反乱くらいだった。
個人戦も強い。攻撃魔法に加え剣技を持ち非常に優秀。
暗殺の逸話からアサシンもいけそう。
【元ネタ】ヨーロッパ伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ウィルゲフォルティス
【性別】女性
【身長・体重】160cm・55kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
自らに有利な陣地を作り上げる。
非常に話し易い雰囲気の“離婚相談所”を形成できる。
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。
強制証文として機能する三行半や絶縁状の作成が得意。
【固有スキル】
殉教者の魂:B
精神面への干渉を無効化する精神防御。
殉教の物語を核とする架空の聖人である。
異形:E
針金の如き剛毛の髭を生やした女性。
魅了:C-
異性を惹きつける見目の美しさ。
キャスターと対峙した男性は彼女に対し強烈な恋愛感情を懐く。
……髭を剃っていれば、の話であるが。
【宝具】
『逞しい処女(ヴィルブ・フォルテス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0〜10 最大捕捉:10人
離婚のすゝめ。
対象が現在の夫婦・主従関係に対して不満を持っている時、これを破却できる。
たとえ、その不満がごく僅かであろうとも。
【解説】
顎髭を持つ聖処女、髭ある女性の代表ウィルゲフォルティス。
聖ウィルゲフォルティスの他、聖アンカンバー、聖クメルニス、聖コミナ、聖コメラ、
聖カメラーナ、聖フルフ、聖オントコムネ、聖コントコマー、聖デグネフォテス、
聖エウトロピア、聖レギンフレデス、聖リブラーダ、聖リベラタ等々、多くの名を持つ空想の聖人。
夫と別れたい妻は彼女を名を唱えるとよい、とされる。
ポルトガルの異教徒王の娘として生まれたウィルゲフォルティスはキリスト教に改宗していたが、
父王は娘を異教の王子と結婚させようとした。ウィルゲフォルティスは処女性の誓いを立て、
それを守る為に自分の身が醜くなるようにとの祈りを捧げていた。すると顎鬚が生えた。
結婚は破談となり処女性の誓いは望み通りに守られ、激怒した父王は娘を磔とした。
トスカナはルッカの(通常の、腰布だけの十字架磔刑像と異なり)足元に届く長いチュニカを着た
「聖なる容貌(ヴォルト・サント)」像は、その服装の膨らみが女の性を表すと解釈された。
そこから女性守護の力を持つという信仰を生んでもいたが、この像から派生したイメージとして
生じた空想の『顎鬚を持つ磔刑の女性聖人』伝説がこの聖女伝である、と言われる。
憂悶聖女か
グリム童話にもあったな
【元ネタ】ファイナルファンタジータクティクス
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ザルバッグ・ベオルブ
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
破壊魔剣:A+
離れた場所から魔力を込めた斬撃を飛ばし、ダメージを与えるのではなく
相手を弱体化させる魔剣。
筋力、敏捷、魔力のどれかをワンランクダウンさせる。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
心眼(偽):B
視覚妨害による補正への耐性。
第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『心優しき怪鳥(チョコボ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
FFシリーズお馴染みの黄色い鳥。
単体でも治癒魔術、戦闘などがこなせる。
【Weapon】
「ルーンブレイド」
装備している者の魔力を上昇させる魔剣。
剣としての性能も高い。
【解説】
ベオルブ家の次男にして北天騎士団長。五十年戦争の英雄。
正義を重んずる性格で、その実直すぎる精神のせいで悲劇を招く。
ティータ射殺、ラムザの言を信じない等の行為からプレイヤーの反感を買うが
ザルバッグは良くも悪くも正義の男で、アルマが人質に取られていても
射撃を命じるだろう。ラムザにしても兄からすれば
ぶらぶらして騎士団に就こうともしないフリーター同然だったのに、いきなり現れて
「俺らの兄貴陰謀を企んでるぜ!」なんて言われて信じたらそっちの方が駄目だと思う。
正義を重んじすぎたせいで誤解された男。それこそがザルバッグ・ベオルブだろう。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】源経光
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
勇猛:D
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。雷に立ち向かおうとして、運悪く死んだ。
天性の肉体:E
酷いダメージを受けてもなんとか活動できる。
死の翌日、焼け跡から遺体が「消没」することなく発見された。
【宝具】
『霹靂の兵杖(へきれきのへいじょう)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:50人
自らが打たれた雷を薙刀に宿して振るい、あるいは放つ。
時間経過と共にランサーにも負荷が及ぶ諸刃の刃。
【Weapon】
『無銘・太刀』
『無銘・薙刀』
【解説】
源頼光の玄孫。久安2年(1146)の新暦4月21日に、落雷で死亡した。
親族である前斎院官子内親王邸で病に臥せっていたところ、にわかに雷鳴が轟いたので
「兵杖」を構えていたところ、流星の如き物が落ち、腹を二尺割かれたという。
「累葉武士」でありながら雷公が畏れなかったことは当時椿事とされ、近江国建部社にて
非法をなした報いとも言われ、対照的に傍にいたにも拘らず無事であったランサーの妻
については「日頃読誦していた『法華経』普門品の霊験」とされた。
末法の世が近づく時代、「世も末だ」と囁かれる出来事が多く、これもその一つ。
この時ランサーが所持していた武器はまだ普及しておらず、『本朝世紀』は特に発音を記
して「奈木奈多」としている。これが「薙刀」の史料上の初見。
雷鳴に応じて武器を構えるとこれを避けられるという信仰は、『日本霊異記』、『入唐求法
巡礼行記』、後世の『七大寺巡礼私記』にも見られ、珍しいことではなかった。
【元ネタ】日本史
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】石田三成
【性別】男性
【身長・体重】156cm・45kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久A 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
王佐の才:B
王器を持つ者を補佐する才能。
己に相応しい王者に仕えることで、互いの欠落を補完するスキル。
カリスマの影響下にある場合のみ、あらゆる判定に有利な補正が与えられる。
三成は世の人に「無双の才覚」と讃えられていたという。
カリスマ:E
軍隊を指揮する天性の才能。
カリスマは希有な才能だが、稀に、その持ち主の人格形成に影響を及ぼす事がある。
三成の場合、朴訥かつ横柄な性格から誤解や諍いを招きやすい。
【宝具】
『関ヶ原五連大筒』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:10〜30 最大捕捉:100人
三成が関ヶ原の戦いで用い、西軍優位に戦いを進めさせた5門の大砲。戦闘前に設置して使用する。
対城用の砲弾の代わりに鉄砲用の銃弾を大量に詰めた、言うなれば散弾砲(榴弾ではない)とも言うべき兵器。
発射される砲弾が散弾の為、対象が近距離にいればダメージ判定のダイス数が、遠距離にいれば命中判定の成功率が上昇する。
『志旗・大一大万大吉』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
『大一大万大吉』と書かれた旗。
宝具として展開することで、自身と仲間の耐久及びACの数値を指数関数的に上昇させる。
この効果は指揮下に入った人間が多いほどに増強される。
多くの人間がアーチャーに尽くすほどに、アーチャーを含めた全員が強化される宝具だが、
アーチャー自身の性格に難があるため、本領を発揮できる機会は多くない。
【Weapon】
『無銘正宗』
名匠・正宗の作刀とされる刀。
秀吉からの拝領品とも、毛利輝元の所持品を宇喜多秀家が買い取り三成に贈った代物だともいう。
後に結城秀康に送られ、喜んだ秀康は『石田正宗』と名付けた。
【解説】
安土・桃山時代の大名。
天下人となった豊臣秀吉の腹心として、
また秀吉も死後、関ヶ原の戦いにおいて西軍を主導した人物(西軍の指導者は毛利輝元)として知られる。
若き日の羽柴秀吉に小姓として仕えている間に頭角を表し、
柴田勝家との戦いでは一番槍の功を得る。
以後は重荷吏僚として能力を発揮し、天下人の道を登りつめる秀吉を支えたが、
晩年に秀吉が耄碌を始めると、その被害の低減や後始末に追われた。
また、狷介不羈な性格のためか、秀吉の存命時から人々との軋轢が絶えず、恨みを買うことが多かったという。
秀吉が没すると、前田利家の病没、徳川家康の専横などが重なって豊臣政権の威勢が衰え、
三成もまた武断派の七将に屋敷を襲撃され、政権の中枢を離れることを余儀なくされる。
進退窮まった三成は、名門上杉家と結んで家康排除の計画を練った。
はじめに上杉が挙兵して討伐に出向く家康を引きつけた後、
三成もまた諸大名を糾合して挙兵し、東西から挟撃する、という計画である。
しかし、家康ら東軍の反転の速さ、電撃的な進軍のために計画が崩れ、西軍、東軍は関ヶ原で相対。
天下分け目の合戦は、西軍の士気の低さや、家康の調略の成功により、東軍勝利に終わる。
逃走した三成は田中吉政によって捕縛され、
大坂・堺を罪人として引き回されたのち、六条河原で斬首された。
解説誤字多いので訂正
【解説】
安土・桃山時代の大名。
天下人となった豊臣秀吉の腹心として、
また秀吉の死後、関ヶ原の戦いにおいて西軍を主導した人物(西軍の指導者は毛利輝元)として知られる。
若き日の羽柴秀吉に小姓として仕えている間に頭角を表し、
柴田勝家との戦いでは一番槍の功を得る。
以後は主に吏僚として能力を発揮し、天下人の道を登りつめる秀吉を支えたが、
晩年に秀吉が耄碌を始めると、その被害の低減や後始末に追われた。
また、狷介不羈な性格のためか、秀吉の存命時から人々との軋轢が絶えず、恨みを買うことが多かったという。
秀吉が没すると、前田利家の病没、徳川家康の専横などが重なって豊臣政権の威勢が衰え、
三成もまた武断派の七将に屋敷を襲撃され、政権の中枢を離れることを余儀なくされる。
進退窮まった三成は、名門上杉家と結んで家康排除の計画を練った。
はじめに上杉が挙兵して討伐に出向く家康を引きつけた後、
三成もまた諸大名を糾合して挙兵し、東西から挟撃する、という計画である。
しかし、家康ら東軍の反転の速さ、電撃的な進軍のために計画が崩れ、西軍、東軍は関ヶ原で相対。
天下分け目の合戦は、西軍の士気の低さや、家康の調略の成功により、東軍勝利に終わる。
逃走した三成は田中吉政によって捕縛され、
大坂・堺を罪人として引き回されたのち、六条河原で斬首された。
【元ネタ】ウラル・バトゥル
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ウラル
【性別】男性
【身長・体重】190cm・108kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A+
騎乗の才能。
獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
魔力放出(炎):A-
武器に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
ライダーの場合、『万色虹剣』を媒介にアクブザトの熱を呼び起こす事で成立する。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
水除けの加護:A+
悪鬼の死骸で山脈を築き海を割った功績に由来する、水難避けの概念防御。
水属性の攻撃を無効化し、水中でも十全の戦闘能力を発揮できる。
川を堰き止めたアクブザトも同様の特性を持つ為、このスキルは人馬とも適用される。
【宝具】
『万色虹剣(ブラト・アルマス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
太陽に鍛えられた名剣。
炎と向き合えば炎に、水に対すれば水となり、手にした者は無敵になるというこの剣は
触れたものに同調し“同じもの”となる事で防御・障害をすり抜ける事ができる。
『轟き渡る赫灼の馬(アクブザト)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:500人
太陽の娘フマイに贈られた駿馬。
川に飛び込めばこれを沸騰させ、聖山を蹴れば麦粉のように砕き散らす神獣とされ、
擬似太陽としての本性を顕す事により周辺一体を焼き払う。
【Weapon】
『黄金の鞍』
アクブザトの発する熱から主を保護する効力を持つ。
万が一にも本性発揮時に鞍から落ちたなら、全方位に発せられる熱は主をも焼いてしまう。
【解説】
バシュコルト(バシキール)の英雄叙事詩『ウラル・バトゥル』の主人公。
老人ヤンビルゼと老婆ヤンビカの間に生まれた次男。
成長したウラルは“死”を倒す事と永遠の“命の泉”を求め、兄シュルガンと共に旅に出た。
道中兄と別れたウラルは暴君カティルから人々を救い、カティルの娘を一人目の妻とする。
次にデヴ(悪鬼)の王カフカハの秘宝・魔法の杖を手に入れ、カフカハを降伏させた。
勇士を喰い頭を増やす多頭蛇から人々を解放した彼は、ここで二人目の妻ゴロスタンを得た。
デヴの皇帝アズラカを討とうと志すウラルはやがて鳥の王サムラウの国に来て、
サムラウと太陽の間に生まれた娘フマイと巡り合う。実は以前に白鳥の姿で会っていたのだが、
フマイはその事実を隠し、「この鳥の国で聞いた事も見た事も無いような鳥」を探すよう求める。
ウラルが見つけ出したその鳥はフマイの姉妹、サムラウと月の娘アイフルウであった。
ウラルはフマイを三人目の妻に迎え、至高の駿馬アクブザトとブラト剣の主となった。
一方、嫉妬深く邪悪なシュルガンはカフカハの息子ザルクムに懐柔されデヴの仲間になっていた。
弟を騙して魔法の杖を借り受ける事に成功した彼は洪水を起こして国を押し流し、フマイを攫う。
太陽馬アクブザトが水を沸騰させて除き企みを挫いたが、兄が敵となった事にウラルは悲しんだ。
三人の息子や、父と似ない善良な甥っ子と共に、ウラルはシュルガンとデヴ相手の戦いを続ける。
アズラカとカフカハら多くのデヴを討ち、遺骸を山々に変えてシュルガンの作る海を堰き止め、
シュルガンの杖をブラト剣で砕き彼を捕らえたウラルは、いよいよ“命の泉”を得ようとする。
しかしそこで、かつて泉の水を飲んだ老人に制止を受ける。どれほど老いようと死ねなくなる、
決して飲んではならん、命は世代を重ねる事で永遠になるべきだ、との忠告をウラルは理解した。
泉の水をデヴから作った山々に撒いて緑の土地とする弟を横目に、シュルガンはほくそ笑む。
水が尽きればこっちのもの、死は人間を滅ぼすだろう。彼は生き残ったのデヴ達をかき集めた。
デヴは湖に潜んでは水を汲みに来る人々を殺戮し、ウラル達勇士が来ると逃げて身を隠す。
怒ったウラルは湖を飲み干し始め、するとシュルガンはデヴ達を湖に潜ませて彼に飲み込ませ、
内から心臓と肝臓を斬り裂かせた。ウラルが築きそして葬られた山々は、ウラル山脈となった。
【元ネタ】ウラル・バトゥル、イゼルとヤユク
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】イゼル
【性別】男性
【身長・体重】180cm・75kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
予知:D
魔術系統の一種。Dランクでは重大な危機を夢に見る程度である。
直感:B
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
動物会話:D+
言葉を持たない鳥類との意思疎通が可能。
特に“ウラルとフマイの末裔”とされる白鳥が相手であれば、
人間と同程度の知能を持つものとして会話を成立させられる。
【宝具】
『転変遷剣(ブラト)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1個
山を砕き、川を見出した豪剣。
刃に触れた対象と同調・同化できる特性を持つ剣の力を応用し、
同調を維持したまま剣の属性を転換する事により対象の物質変換を行う。
山を水に、鎧を空気に、肉を石に、城塞を炎に変える事ができるが、
宝具はそのランクにより、意思持つ者であれば魔力(MGI)によって
変換の前に同調を断つ抵抗判定を行える。
【Weapon】
『アクブザト』
母から父に贈られ、息子から更に子孫へと受け継がれてゆく駿馬。
ライダークラスであれば宝具として登録される。
セイバークラスでは騎乗スキルが不足する為、仮に現界していても能力を発揮させるに至らない。
【解説】
勇士ウラルとその三人目の妻フマイの間に生まれた息子。
幼い時分から強壮であり、ウラルの留守を狙い宮殿を襲ったデヴを素手で打ち倒した。
この武勇を目にしたフマイは、一人で戦うウラルの力となるようにとイゼルを送り出す。
カティルの娘から産まれた異母兄ヤユク、ゴロスタンから産まれた次兄ノゴシュ、
父の兄シュルガンと母の妹アイフルウの間に生まれた従兄弟ハクマルと合流したイゼルは
ウラルのもとへと馳せ参じ、デヴやシュルガンとの長きに渡る戦いへと身を投じた。
ウラルの魂(コト)を継ぐ次代の勇士達は、ウラルと肩を並べたこの戦いにおいても
その死後においても偉大な武功を示し、数多の魔物を打ち倒して人々を助けたという。
ウラルの死後、人や鳥獣が増えて水不足に陥った時、助けを求められたイゼルは当初
シュルガンを攻めてその湖を手にしようと考えた。しかし母フマイが現れ息子を諭す。
父の遺言を忘れたか、デヴの湖を飲んではならない、決して命を潤す事は無いのだから。
深く考え込んだイゼルは、アクブザトから降り山へ登ると、ブラト剣を振り上げる。
何をするのかと見守る人々の前で、イゼルは山を打ち砕き、そこからは川が流れ出した。
後には兄と従兄弟も同様に川を生み出し、四つの川は四人の勇士を讃え名を伝えている。
つぎ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/995/1406201416/l50
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】婦好
【性別】女性
【身長・体重】170cm・58kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師では婦好に傷をつけられない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
戦場の華:C
美貌と勇猛さをもって戦場を駆ける華。
婦好の戦う姿は、敵味方を問わず意図せずして精神に影響を与える。
明確な逸話こそない物の、最古の女将軍としてこのスキルを有している。
精神防御で抵抗可能。
占術:B
卜占一般に通じる魔術体系。
成否吉凶や天候を占じ、邪を祓い瑞兆を得る法。
【宝具】
『将たる鉞、女傑が掲げる(アクセズ・オブ・ウィメン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
殷の軍指揮権限とされていた鉞(まさかり)。
武装として以上に指揮権限として機能する古代の宝物であり、
セイバーと彼女の指揮下にある軍勢の全スキルランクを増強し、兵を束ね導く指針となる。
【解説】
殷(商)王朝屈指の名君である武丁の后。
婦好と言うのは本名ではなく、一種の親族呼称とされている。
異民族討伐などの戦に、女性ながら大将として数多く出陣し、
時には一万を超える軍勢を指揮したこともあったとのこと。
武丁に先駆けて亡くなり、殷墟の婦好墓に埋葬された。
殷墟から出土した宝物には、婦好に関する甲骨文字の文献が数多く出土しており、
武丁からよほどの寵愛を受けていたと思われる。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】日本左衛門
【性別】男
【身長・体重】175cm・65kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
黄金律:C
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
名乗りの通り、日本有数であった大泥棒。
仕切り直し:D
戦闘から離脱する能力。追い詰められたが、自首するまで逃げおおせた。
カリスマ:E
軍団を指揮する天性の才能。
多くの手下を指揮し、庶民からも義賊のはしりと認識された。
地形適応:E
特定の地形に対する適応力。屋上や屋内でも足をとられず行動出来る。
魅了:E
異性を惹きつける見目の美しさ。 美形の伊達者であったという。
【宝具】
『日左が高張提灯(にちざがたかはりぢょうちん)』
ランク:D 種別:結界宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:100人
アサシンが仕事をする際、煌々と明るくして望むのが常であった。
アサシン組が入り込もうとする空間とアサシン組の姿が周囲からは
建築現場と作業員のような「いて当然の人達、入るべきでない場所」であると
認識されるようになり、往来で行動していても注目されなくなる。
外に提灯を掲げている限り、中に入ってからも有効。
【Weapon】
『無銘・銀作りの太刀』
『神棒』
共にアサシンが仕事の際に装備していたもの。
後者は六尺余りの棒であるが、手下には棒術の手練れもいたという。
【解説】
江戸時代の盗賊の頭(1719〜1747)。本名は浜島庄兵衛。
尾張徳川家に仕える七里飛脚の子として生まれ、武芸・学問に優れていたが
悪童として手がつけられず、親に義絶される。
盗賊となってからは最大二百人の手下を引き連れ、甲斐・相模から東海道筋
を荒らしまわったが、「非道なやり方で儲けた者たちから奪い、貧乏人に施せ
ば天下泰平となる」という独自の美学を持っていたという。
実際に直接施したという記録はないものの、仕事の際には華美な服装で出
向き、押し入り先の人間と役人を切るなと掟も定めていた。
しかし、手下が押し入り先の婦女子を乱暴したことをきっかけに老中までもが
対策に動き出し、火盗改方が出動。
普通は親や主殺しにしか用いられない人相書が手配されるに至り、さしもの
アサシンも観念して京都町奉行に自首。
「『天網恢恢疎にして漏らさず』という金言を実証するため」に来たと笑って述
べたアサシンは、30年足らずの人生を終え、獄門となった。
幕末の歌舞伎「白波五人男」に、日本駄右衛門の名で題材にされている。
【元ネタ】ファイナルファンタジータクティクス
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】バルク
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】・
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:D
耐久と敏捷のパラメーターをランクアップさせる。
通常は言語能力が失われるがバーサーカーは戦闘時のみ理性を保っている。
ただしその言動や行動は狂気に犯されている。
【固有スキル】
狙撃:A+
銃を用いた射法。相手の腕や足などを狙い動きを阻害する他
霊的な存在に対する特効を持つ。
現在は狂化しているため霊的な存在への特効のみ使用できる。
精神異常:―(C)
精神を病んでいる。
権力者への嫉妬と羨望が精神を蝕んだ。
現在は狂化と相殺され失われている。
信仰の加護:E
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【宝具】
『毒塵よ、戦場を覆え(モスフングス)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
生前バーサーカーが使用した毒薬を霧状にして周囲に展開する宝具。
人間であれば衰弱死させ、サーヴァント相手にも多少の効果がある。
【Weapon】
「ブレイズガン」
ブレイズって名前なのに氷を飛ばす魔法銃。
威力は高い。
【解説】
多分こいつ這い上がってもどうせ落ちるだけだろう
そう思わせる不憫な神殿騎士。いや不憫ではないか。
偉くなりたい、権力が欲しい、という理由で教皇の陰謀に力を貸し
最後はルカヴィによって復活までさせられたある意味凄い男だ。
>>984 修正
【元ネタ】ファイナルファンタジータクティクス
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】バルク
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】秩序・狂(悪)
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:D
耐久と敏捷のパラメーターをランクアップさせる。
通常は言語能力が失われるがバーサーカーは戦闘時のみ理性を保っている。
ただしその言動や行動は狂気に犯されている。
【固有スキル】
狙撃:A+
銃を用いた射法。相手の腕や足などを狙い動きを阻害する他
霊的な存在に対する特効を持つ。
現在は狂化しているため霊的な存在への特効のみ使用できる。
精神異常:―(C)
精神を病んでいる。
権力者への嫉妬と羨望が精神を蝕んだ。
現在は狂化と相殺され失われている。
信仰の加護:E
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【宝具】
『毒塵よ、戦場を覆え(モスフングス)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
生前バーサーカーが使用した毒薬を霧状にして周囲に展開する宝具。
人間であれば衰弱死させ、サーヴァント相手にも多少の効果がある。
【Weapon】
「ブレイズガン」
ブレイズって名前なのに氷を飛ばす魔法銃。
威力は高い。
【解説】
多分こいつ這い上がってもどうせ落ちるだけだろう
そう思わせる不憫な神殿騎士。いや不憫ではないか。
偉くなりたい、権力が欲しい、という理由で教皇の陰謀に力を貸し
最後はルカヴィによって復活までさせられたある意味凄い男だ。
【元ネタ】仮面ライダークウガ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】ゴ・ガドル・バ
【性別】男性
【身長・体重】209cm・238kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
全てのパラメーターがランクアップするが理性の大半を奪われる。
……が、後述する保有スキルによってデメリットを打ち消している。
【保有スキル】
戦闘種族:A
争いと殺戮を快楽とするバーサーカーの一族が元来持っている思考と在り方。
同ランクまでの狂化による理性消失のデメリットを打ち消すことができる。
反面、思考の大半がそれに置かれているので、そういった類以外の命令を下すには
令呪二画分レベルの強制力が必要という大きなデメリットもある。
形態変化:B
戦闘の状況に応じて自身の肉体を変化させる能力。
形態に応じて各種パラメーターとスキルが変動する。
・格闘体:通常時の形態でステータスの変動は特に無し。
・俊敏体:敏捷が1ランクアップし、筋力、耐久が1ランクダウンする。
・射撃体:筋力、耐久、敏捷が1ランクダウン。千里眼:Aのスキルが追加される。
・剛力体:筋力、耐久が1ランクアップ、敏捷が1ランクダウン。
・電撃体:全てのステータスが1ランクアップし、宝具が使用可能になる。その代わりマスターの消費魔力が莫大に跳ね上がる。
武器作成:B
形態変化に応じて体に身に付けているアクセサリーをそれぞれの武器に変化させる能力。
俊敏体は槍、射撃体はボウガン、剛力体は剣を用いる。
【宝具】
『破壊の電撃脚(ゼンゲビ・ビブブ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2〜3 最大捕捉:ひとり
電撃を纏って放たれるバーサーカーの一撃。
全身を高速回転させながら飛び上がり相手に向かって両足蹴りを放つ。
その破壊力は軽く数十トンを超えるとされ、特殊なスキルの無い、耐久の低い英霊なら一撃で粉砕する。
電撃体の時にのみ使用可能。
【Weapon】
『霊石』
バーサーカーの力の大本となっている物で腰部に埋め込まれている。
霊石の力によって各種形態変化、武器作成、更には肉体の再生などを可能としている。
同時にこれはバーサーカーにとっての弱点でもあり、霊石を破壊されると肉体の維持すら困難となってしまう。
【解説】
仮面ライダークウガに登場する怪人。
古代において人類の祖先とされるリント族に対して殺戮の限りを尽くしてグロンギ族の1人。
その中でも上流階級であるゴの集団の中で最強の名を欲しいままにしている屈指の実力者。
何の躊躇いも無く他者を殺すのは他のグロンギ族と共通しているが
上位の実力者ということから一種の武人らしい誇り高い面も見られる。
自らは「新たな力(電撃体)でリントの男の戦士=男性警察官のみを殺す」というゲゲルを行い
一度はクウガすらも退けて見せたが、二度目の電気ショックによって復活した五代の新たな力
アメイジングマイティフォームのクウガとのキック対決によって敗れる。
そのあまりの実力者ぶりから視聴者の人気も高く、ガドル閣下の愛称で呼ばれることも。
【余談】
燃費の悪さはヘラクレスに匹敵するので、イリヤクラスのマスターでないとまともに運営できない。
ガドル自身は聖杯戦争の参加者たちを「普通のリントとは違う、クウガと同じ歯ごたえのある者たち」と見なし、一定の敬意を持ってはいるが
それ以上の評価はせず、聖杯戦争にも飽くまで自分が参加しているゲゲルのルールだから従っているに過ぎない。
イリヤに付いているのも召喚されたからということ以上に、今の自分をまともに維持できるのが彼女だけという理由の方が大きい。
サーヴァントと化した彼の中での最終目的はクウガとのリベンジマッチ、そしてザギバス・ゲゲルへの到達である。
【元ネタ】ファイナルファンタジー9
【CLASS】ライダー
【マスター】間桐桜
【真名】クジャ
【性別】男
【身長・体重】???
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A+ 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
騎乗:A++
騎乗の才能。獣であるなら幻獣・神獣、更には竜種も含めたあらゆる生物を従え乗りこなせる。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【保有スキル】
黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、散財のし過ぎには注意が必要。
魔術(異):A
一般的な魔術師のそれとは違うライダー独自の魔術全般を用いるスキル。
雷撃、重力制御、爆発、治癒、魔術反射壁の展開など多岐に渡る。
【宝具】
『魂纏いし感情の昂り(トランス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:ひとり
感情が極限まで高ぶることによって発現する変身能力。
容姿が大幅に変わり、幸運を除く全てのステータスが1ランクアップし、下記の宝具が使用可能となる。
発動後は数日間の維持が可能だが、その代わりサーヴァントの維持に必要なマスターの魔力も増大する。
『究極を冠する破壊の閃光(アルテマ)』
ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:999人
ライダーの持つ究極の攻撃魔術。トランス状態の際にのみ使用可能。
非常に高い破壊力を込めた閃光を多数展開し、四方八方に降り注がせることによって広い範囲を攻撃できる。
ライダーのコントロールによって威力、攻撃範囲、攻撃対象を自在に操ることができる。
最大火力で発動させた場合は対界宝具の名に違わず、世界一つを破壊することも不可能ではない。
とはいえ発動の際に消費する魔力はトランスを更に上回り、最大火力で攻撃するのはよほどの魔力の持ち主でないと厳しい。
【Weapon】
『銀竜』
生前にライダーが愛用していた竜の一体、ライダーの意思一つで自由に呼び出せる。
主人に極めて従順であり、単体での戦闘能力もサーヴァントに匹敵する物。
単純な肉弾戦能力の他、風属性の攻撃も強力。
【解説】
ファイナルファンタジー9で登場するキーパーソン。空飛ぶ変態ピーターパンツ。
異世界テラで生み出された特別な意味を持った人造生命体ジェノムであったが
作り主の意志に反した行動を開始し、もう一つの世界であるガイアに戦乱を撒き散らした死神。
自分の命にリミットが設けられているという現実に絶望し、全てを道連れにしようとしたが
死の間際にようやく生きるということの意味を見出し、最後の力で助けに来たジタンを逃して息絶える。
【余談】
召喚された時系列的にはFF9のシナリオ終了後であり、野望に燃えていたり自虐的だったりする面は成りを潜めている。
自分の最期に一応の納得はしていたため、今更こんな場所に呼び出されてもという感じで聖杯戦争に対するやる気はあまり無い。
間桐のお家事情やワカメのコンプレックスに関しても興味ゼロである。
ただ、真のマスターである桜に対してだけは「醜悪な虫カゴに押し込まれ傷ついた小鳥」として、一定の関心と忠誠心を持っている。
銀竜に乗っていたという単純な理由でライダーにしてみたが、どっちかといえばキャスター寄りかも。
【元ネタ】ウィッチズガーデン
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】緋宮あやり
【性別】女
【身長・体重】152cm・45kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力EX 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:-
道具作成:-
キャスターとしてはジルと同じ、いやそれ以上に異質な存在故に
魔術師としての工房も魔術道具も作ることができない。
尤も、それを補って有り余るスキルと魔力ステータスを備えているのだが。
【保有スキル】
魔女(ウィッチ):EX
居ながらにして世界を作り変えてしまう程の莫大な魔力を内から精製し続ける存在を指す固有名詞。
その中でもあやりは歴代の魔女と比較しても更に高い魔力を内包している極めて異質な存在。
聖杯戦争のサーヴァントでありながら単独で魔力を生み出し続けることが可能な故に
マスターの存在すら必要ないという、サーヴァントとしての在り方すら根本から覆しかねないイレギュラー。
単独行動:EX
上述した魔女のスキルによって自動的に付随したような物。
マスター不在でも活動には何ら支障を及ぼさず、大規模な魔力を用いた戦闘や宝具の使用も全く問題が無い。
魔力放出:EX
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。
魔女のスキルでキャスターの魔力はほぼ無尽蔵の為、本来は燃費の悪いこのスキルも最大限に利用ができる……と、思いきや
キャスター自身の肉体そのものは一般の人間と大差ないため、放出による強化には限界がある。
【宝具】
『燃え盛る炎の流星(エトワール・フィラント)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜80 最大捕捉:100人
普段は首から下げている懐中時計で、必要に応じて箒、もしくはライフル銃の形状へと変化する。
真名解放による先端からの莫大な魔力での炎の放出によって対象を焼き尽くす。
本来は魔女(ウィッチ)であるキャスターに媒介となるワンドは不必要であり
エトワール・フィラントも莫大な魔力を無駄に消費させる目的で作られた何の変哲も無いワンドでしかなかったが
作り主に対する強い想いが込められた結果、宝具へと昇華した物。
燃費が悪くともそもそもの最大量が桁外れのキャスターにはあまり関係なく
これ一つを只管に撃ち続けているだけでもかなりの強さになる。
『魔女の庭園(ウィッチズガーデン)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜500 最大捕捉:1000人
キャスターの想いが生み出す固有結界。周囲をグルリと高い城壁に囲まれた霧の立ち込める常世の都市。
ただでさえ反則的な魔力を持つキャスターの魔力循環を更にスムーズにする効果がある他
居ながらにして世界を変貌させるというキャスター本来の能力が発揮されるようになり
結界内には竜種すらも含めた多数の魔物が闊歩する非常に危険な空間となっている。
しかも、魔物たちはキャスターの制御下には無く好き勝手に暴れるので、ある意味で非常に厄介。
街一つ分くらいの広さは軽くあるので、宝具発動の状況によっては脱出は困難となる。
【解説】
ういんどみるのエロゲー、ウィッチズガーデンのメインヒロイン。
主人公、有馬洋輔が最初に出会った魔女で、子猫のようにぽやっとしたリアクション魔人。
明るく朗らか好奇心旺盛で洋輔や学校のクラスメートにも明るい笑顔を振りまきすぐさま友達になる。
その正体はウィッチと呼ばれる特別な魔女で、作中舞台の風城市の魔力を一挙に担う存在。
定期的に魔力を抽出しなければ覚醒を起こし、世界そのものの在り方すら変えかねない特異な存在でもある。
ただ、その代償として29日周期に記憶の大半を失いながらの生活を送っていた。
最終ルートでは抽出に赴かなかった結果、覚醒を起こしてしまい風城を霧の立ち込める異世界へと変えてしまう。
紆余曲折を経て問題を解決していき、最後には魔女と住人が共生する真の異世界として風城は存続。
記憶を失うことも無くなり、洋輔と共に本当の幸せを勝ち取った。
【余談】
所謂トゥルールート時での覚醒後のあやり。スキルを見ればわかる通りサーヴァントとしては色んな意味で反則。
正に「ぼくのかんがえたサーヴァント」という感じ。
マスター必要なのか? と、言いたくなるが根は単純なので手綱を引く存在は必要不可欠。
逆を言えば維持に必要な魔力もいらないので、一度手名づけてしまえば強力な戦力になると。
といっても、魔力以外はいたって普通の女子高生なので、不意を突いての奇襲とかを受けたら案外あっさりやられるかも。
【元ネタ】リトルバスターズ! EX
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】朱鷺戸沙耶
【性別】女
【身長・体重】156cm・44kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【保有スキル】
仕切り直し:A
戦闘から離脱する他、致命傷レベルの攻撃を受けるなどのどうしようもない戦闘すら初期状態へ戻せるというある種反則染みたスキル。
ただし、一撃で跡形も無く消滅させられた場合はそもそも発動が出来ない。
耐久が最低レベルで特殊な防御スキルも宝具も持っていないアサシンには使い所が限られている。
生前……というよりもある時期に幾度となく事象をリセットしたことが仕切り直しのスキルとして反映されている。
心眼(偽):E
本能的な危機察知。
飽くまでも常人に比べて勘が鋭い程度の代物なのであまりアテにはできない。
うっかり:B
……ああそうよ、サーヴァントになってもこの有様よ!
いざ敵のサーヴァントと相対した時にハンドガンの装填が済んでなかったーとか
思わず敵のマスターだと知らずに「こんばんわ、今日もいい天気ですね」とかのほほんと話しかけちゃったりして
自分から窮地に追い込まれるようなそんなダメダメサーヴァントなのよ!!
おかしいでしょ!! 滑稽でしょ!? 笑いなさいよ!? こんなんで本当に聖杯戦争が勝ち抜けるのかってアーハッハッハッ!! って盛大に笑いなさいよ!!
【宝具】
『闇の執行部(シャドウ・エグゼクター)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:50人
アサシンの魔力を媒介に影の塊である人型の使い魔を召喚できる。
知能もそれなりにあり人語を発することができるため、ある程度複雑な命令もこなせる。
また、夜の闇や影に身を沈めて身を潜めることもできるため隠密能力も高い。
単体での戦闘能力はほとんど期待できないが、最大で数十人まで同時召喚可能なことも踏まえると
隠密行動、情報収集等には極めて効果的なスキルと言える。
『虚構世界(イミテーションワールド)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人
アサシンが持つ最大の法具で、固有結界を展開する。結界内の風景はとある学校の敷地を模した物。
しかしそれは見せかけに過ぎず、最大の特徴は施設の地下に存在する地下数十階にも及ぶダンジョンの展開。
結界のマスターであるアサシンは施設内のNPCやダンジョンの構造をある程度自由に組み替えることができ
迷い込んだマスター、サーヴァントを巧みに翻弄し、自身に有利な展開を引き寄せる。
更なる特徴として結界内にいる対象の記憶操作や認識の齟齬すらもある程度操ることができる。
ただし、結界内に入り込んだ人数が増えれば増える程、結界の維持と及ぼせる影響力が困難になっていく。
【Weapon】
『コルトコンバットコマンダー』
生前にアサシンが愛用していた自動拳銃、最大で同時に二丁を操る。
マスターに対するけん制としては十分だが、サーヴァントに対しては有効な武器とは成り得ない。
『ゼネラル・エレクトリックM134』
アサシンが使用するもう一つの武器、直接的な武器としては切り札に値する重機関銃。
反動の関係で発射時は隙だらけだが、直撃させればサーヴァント相手にも十分な火力。
【解説】
リトルバスターズ! EX以降に登場した追加ヒロイン。早とちりでうっかりなヘッポコ女スパイ。
元々朱鷺戸沙耶というのも登場人物の1人である棗恭介が愛読していた漫画のキャラクターの名前。
土砂災害の事故で瀕死の状態を彷徨っていたあやという少女の意識が虚構世界へと迷い込み
朱鷺戸沙耶というキャラクターの形を模した1人の存在として形造られることになる。
学園地下に眠る秘宝を探して理樹と行動を共にし、やがては両者に恋心が芽生えていくも
虚構世界においてイレギュラーでしかない彼女にとってそれはあってはならない感情であり
最後に世界を支配するマスターに一矢報い、自分から命を絶って並だなからに世界を後にした。
【余談】
所謂スクレボエンド後に静かに世界が崩壊し、ゲームマスターとしての権限を引き継いだ状態の沙耶。
故に闇の執行部や虚構世界の構築といった能力がそのまま宝具として反映されサーヴァント化。
冬木ではハサン以外のアサシンは呼ばれない筈なので、彼女もまたイレギュラーな存在。
マスターは不確定だが、凛辺りと遭遇したら同じうっかり属性持ちとして面白いかもとか妄想。
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】森長可
【性別】男性
【身長・体重】171cm・80kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
直感:C
戦闘時、常に自身に最適な展開を感じ取る能力。
ただし、攻撃のためにしか働かない。
ライダーはこの能力を“誰から殺すべきか”を即座に判断するために使用する。
矢避けの加護:B
飛び道具に対する防御。
狙撃手を視界に納めている限り、どのような投擲武装だろうと肉眼で捉え、対処できる。
ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。
神殺:D
神体、神使の幾度にも渡る殺害。
神性に由来する防御数値や、菩提樹の悟り、信仰の加護といったスキルをランク分削減する。
【宝具】
『人の骨など無きが如し(にんげんむこつ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
人体を骨の無い肉塊のように斬り裂き突き抜けたという、大身の十文字槍。
人間無骨に傷を受けた者は物事の“コツ”を見失ってしまい、
意思STによる抵抗に失敗すると全てのスキルが一ランク下降する。
この効果は累積し、Eランク未満となったスキルは失われる。
後に残るのは“骨の無い奴”である。
『百駆ける迄留まるを得ず(ひゃくだん)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:1人
金山城の石段百段を一気に駆け上がるとも、
百たんを全力疾走するとも伝わる甲斐黒の名馬。
全力疾走を開始したなら、目的地に到達するまで停止する事も速度を緩める事も無い。
例え途中で死亡していようと、或いは主が命じようとも。
【Weapon】
『種子島』
アーチャークラスでの現界時に用いられる武装。
高遠城三の丸攻略時、屋根に上り天井から真下の籠城勢を皆殺しにした“屋根葺衆”の逸話から
陣地の防御効果や物理防壁に対しある程度の貫通効果を発揮する。
【解説】
織田家中、森可成の息子。
織田信忠に従っての初陣にて単身で川向こうの敵へ突入し、騒ぎに気付いた味方が続いて渡河し
敵が撤退するまでに二十七の首をあげた。これを皮切りに、血生臭く荒っぽい戦歴が開始する。
敵にも敵でない者にも運の悪い味方にも八幡神の蛇にも武勇を揮い、武功と惨劇を重ねた。
小牧長久手の戦いにて銃弾を受けて戦死した際、敵も味方も秀吉も小躍りして喜んだという。
【元ネタ】からくりサーカス
【CLASS】サーヴァント
【マスター】
【真名】パンタローネ
【性別】男性型
【身長・体重】高い・身長相応
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
従属行動:A
主君に対する従属。
マスターが存在する限り、聖杯戦争の枠を超えた現界を供給なしに可能とする。
ただし、フランシーヌ様以外のマスターがこのスキルを十全に機能させる事は困難。
服従:A
主君に対する服従。
令呪の範囲および効果が強化され、命令行動に伴なう判定に補正がかかる。
ただし、フランシーヌ様以外のマスターがこのスキルを十全に機能させる事は困難。
【固有スキル】
道化黄金律:B
道化人形は“観客の目にも止まらぬ動き”をする事ができない。
対戦相手が銃火器による武装をしていない場合、敏捷が三ランクダウンする。
戦闘続行:A
急所を持たない。
大きく破損した状態でも戦闘を可能とし、擬似体液を失わない限り生き延びる。
【宝具】
『深緑の手(レ・マン・ヴェール・フォンセ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:30人
手に周囲の空気を大量に吸入し、圧縮する機構。
物体を引き寄せて諸共に圧縮する事や真空で人体を穿つ事、
空気の弾丸を打ち出す事も可能とする。
【解説】
パントマイムや玉乗りを得意とする老人型の自動人形。
歌も歌えるんだ。
錬金術師・白金が二百年前に製作した自動人形『最古の四人』の一人で、
笑う事ができないために白金に捨てられたフランシーヌ人形を笑わせる事を目的に
『真夜中のサーカス』を率いて世界中を回り、ゾナハ病を振り撒いていた。
サハラで加藤鳴海に倒された後、白金に修復され、紆余曲折の末エレオノールに仕える。
『最後の四人』ハーレクインとの戦闘でほぼ全身を破壊されるも、執拗な攻撃により
後に加藤鳴海がこの人形に勝利する道筋をつけた。最後には仲間アルレッキーノに
回収された首だけの状態で永く望み続けたものを目撃し、満足の中で機能を停止した。
【元ネタ】イタリア・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】マリア・カロリーナ・ダズブルゴ
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C+ 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”結界”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
毒や魔術的な罠を防ぐ食器や小物の作成が可能。
【保有スキル】
内助の功:C
配偶者の手助けにより、不利な状況を改善するチャンスを得る。
気さくだが政治向きでない夫につけたあだ名が「可愛いお馬鹿さん」。
結婚当初の感想は「絶対に彼を愛せないと思う」であったが、子は多かった。
粛清:C
王妃として既存の秩序を揺るがす存在に対して振るわれた能力。
混沌や悪や反骨の性質のある相手と対峙すると能力値が上乗せされ、攻撃にダメージが付加される。
地獄耳:C
国内にスパイを放ち、情報を探らせたことから得たスキル。
使い魔などを派遣した際に情報収集能力を上乗せする。
また敵味方や一般人を問わず、会話中に必要とする情報を効率よく得られる。
魔術:E
国内におけるフリーメーソン系の活動に理解を示していた。
フリーメイソンは男子限定だが、女性の入会出来る会もナポリ国内に存在した。
【宝具】
『食卓から革命まで(ルール・キーパー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
素手でスパゲティを食べる夫の食事作法を嫌い、改良させたフォークで相手
を突き刺すことで、刺された相手がキャスターの主観で卑怯や外道と看做さ
れる行為をなした場合、相手の魔力を代償に旧観に復させる。
生前の公の行動では国内の共和派への弾圧(成功)が知られる。
【Weapon】
『無銘・フォーク』
【解説】
神聖ローマ皇帝フランツ1世と皇后マリア・テレジアの娘(1752〜1814)。
マリー・アントワネットの姉であり、キャスターの姉が早世した為に代わりに
キャスターがナポリ・シチリア両国の王であるフェルディナンドに輿入れする
ことになり、妹がキャスターの代わりにフランス王妃となった。
政治に関心を持たず、ナポリの庶民の食品であったスパゲティ(当時はこれ
もマカロニと呼称されていた)を手づかみで食べていた逸話のある夫に代わ
って政治の舵をとり、士官学校の創設などを行っている。
フランス革命にも当初は革命を起こした市民に同情を寄せていたが、その後
妹夫婦が処刑されたことで不倶戴天の敵となり、開戦。
しかし結果は連敗であり、最終的に王家はナポリを奪われてシチリアのみの
王となったばかりか、キャスターは王位を継いだ息子にも疎まれ、ウィーンに
戻って生涯を終えた。
夫婦仲はいいと思える話もあるが、夫が浮気を疑って見張りをつけたり、キャ
スターの死後二ヶ月で貴族出身でない女と再婚していたり(王妃と認められず)、
夫が手・手袋フェチだったりと、扱いに困る逸話が多くある。
気質は豪胆にして頑固。姉妹の中で唯一の母親似とも言われた。
こういう言い方もなんだがグランドオーダーで新サヴァたくさん出そうだし
公式で否定される前にスットクを形にしとかんとまずいな
>>993
そうだな……
【元ネタ】日本史
【CLASS】キャスター
【マスター】???
【真名】平賀源内
【性別】男
【身長・体重】163cm・50㎏
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“発明所”を形成することが可能。
道具作成(科学):A+
魔力を帯びた道具ではなく、科学の産物である発明品を作り出すことができる。
ランクA+ともなると現代の科学を超えた発明を作り出せる。
【固有スキル】
専科百般:A+
多方面に発揮される天性の才能。
学術、医術、芸術、詐術、話術、
その他総数32種類に及ぶ専業スキルについて、Bクラス以上の習熟度を発揮できる。
自己改造:A
自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。
自分で施した改造手術によって、大幅に身体能力を上昇させている。
精神異常:C
精神を病んでいる。
科学の進歩のためには周囲などまるで気にしないマッドサイエンティスト。
【宝具】
『超電撃発生装置(エレキテル・オブ・ゲンナイ)』
ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:1〜30
最大捕捉:50人
源内の開発した人工宝具。
一種の永久機関で、使用者の魔力に関係なく無尽蔵に電撃を放つことができる。
ただし出力は使用者のテンションで上下する。
『超電動人型機動兵器源内(ザ・ゲンナイ)』
ランク:A
種別:対軍宝具
レンジ:1〜50
最大捕捉:300人
源内が幕府をカオスへ陥れるため作り出した、〝超電撃発生装置〟を動力にして稼働する全長20mの人型機動兵器。英霊ゲンナイの最高傑作。
腕をロケットのように飛ばすゲンナイ・パンチ、目からビームを出すゲンナイ・ビームなど強力な武装を揃えている。
源内が死亡すると自動的に自爆して、半径10㎞を焦土にする。
【解説】
江戸時代中頃に活躍した本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家。
中でも特にエレキテルを修理して復元したことで有名。
自分の発明で世界を混沌に陥れることを企むマッドサイエンティストで、電撃を放つと最高にハイな状態になる。
【元ネタ】遊戯王5D's
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】レクス・ゴドウィン
【性別】男
【身長・体重】
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷E 魔力A 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C
自らに有利なコンドルの地上絵を作り上げる。
地上絵内では走れない者にターンは回って来ず、
魔術は「Sp(スピードスペル)」と名の付くもの以外は全て無効化される。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。主にカードを作成する能力。
ゲームの歴史は5000年、古代におけるゲームは魔術的な儀式であった……
【固有スキル】
怪力:C
鍛えぬいたデュエルマッスルを開放する事で筋力をワンランク向上させる。
持続時間は“怪力”のランクによる。ついでにドロー力と幸運も上がるかもしれない。
竜の痣(偽):A
文明の守護者「赤き竜」の化身を操る「シグナー」としての能力。
身の危険が迫ると赤き竜が助けに来てくれる。タクシー代わりにもなる。
地上絵の痣:A
冥界の王の使徒「地縛神」を操る「ダークシグナー」としての能力。
魔力がワンランク向上し、Dランク相当の自己改造スキルを得る。
【宝具】
『闇を照らす太陽龍(サンドラゴン・インティ)』
ランク:B 種別:決闘宝具 攻撃力:3000 守備力:2800
ゴドウィンの持つシグナーとしての力の化身。
「太陽に逆らう者は身を焼かれる」という自然の摂理を体現しており、
このモンスターを破壊した者は代償として共に破壊され、
そのマスターも相応のダメージを受ける。
『魔の囁きの月影龍(ムーンドラゴン・クイラ)』
ランク:C 種別:決闘宝具 攻撃力:2500 守備力:2000
ゴドウィンの持つダークシグナーとしての力の化身。
「太陽沈むとき月は昇り、月沈むときまた陽は登る」という自然の摂理を体現しており、
自身が破壊された時太陽龍を、太陽龍が破壊された時自身を蘇生させる。
『究極の破壊齎す地縛神(アースバウンドイモータル・ウィラコチャラスカ)』
ランク:A 種別:決闘宝具 攻撃力:1 守備力:1
ゴドウィンに宿るコンドルの地上絵の地縛神。
フィールド魔法を依代に、付近一帯の人間の魂を生贄代わりに吸収して降臨する。
地縛神の前ではいかなる魔術・罠・攻撃も無に帰し、
更に地縛神の攻撃はあらゆる物理的防壁をすり抜け対象を的確に射抜く。
また極めつけに「攻撃権を放棄することで相手のライフポイントを強制的に1にする」という、
デュエルモンスターズの中でも比類なく凶悪な能力を持つ。
【解説】
ネオ童実野シティ治安維持局長官。
かつてはシグナーである兄ルドガーと共に、サテライトでモーメントエンジンの開発に携わっていた。
ある時ルドガーは地縛神に憑依されてしまい、「シグナーを集めて私を倒せ」という言葉を
シグナーの力と共にレクスに託し、ダークシグナー化してしまう。
レクスは隔離地域と化したサテライトを脱出してシティの治安維持局に潜り込み、
兄の言葉に従ってシグナーとダークシグナーについて調査した。
この際、Dホイールで空を飛び、サテライトを脱出したエピソードは
今も「伝説のDホイーラー」の昔話としてサテライトで語り継がれている。
その真の目的は竜の痣と地縛神、相反する2つの力を自身に取り込み御することによって、
5000年周期で繰り返されるシグナーとダークシグナーの悲しき戦いの宿命に終止符を打つこと。
そして、その力をもって世界を新しく作り変えることである。
【元ネタ】妖魔夜行
【CLASS】セイヴァー
【マスター】
【真名】神
【性別】無し
【身長・体重】100m近く・多分重い
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷E 魔力EX 幸運C 宝具E〜A++
【クラス別スキル】
カリスマ:A+
天使の大軍団を指揮・統率する能力。
紛れも無く魔力、呪いの類である。
対英雄:C
英雄を相手にした際、そのパラメーターを1ランク下のものに変換する。
【固有スキル】
妖術:EX
妖怪の持つ、能動的に行使される特殊能力。
神の場合は多様な奇跡、或いは呪いである。
精神異常:A
創造理念に対する過剰な忠実性。
歳経た妖怪でありながらその人格は誕生時に人々の寄せた想念から一歩も出ておらず、
志向する“善”から揺らぐ事が無い。精神的なスーパーアーマー能力。
自己保存:E
マスターが死亡しようと、
聖都の住民として選別した童貞が一人でも存在する限り
現界の依り代として利用できる。
【宝具】
『讃火・天軍九隊(グローリア)』
ランク:E〜A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
天使を生み出す炎。
生成される天使の位階と能力は毎回ランダムに決定される。
『光輝満ちる聖都(エルサレム)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:制限無し
神の国、新たなるエルサレム。
分厚く高い城壁に囲まれた一辺2220㎞の立方体。
住民となる十四万四千人の童貞を集める事でまず異界として成立し、
黙示録が記す人類殺戮が大方済んだ後に表の世界へと出現する。
【解説】
小説版『妖魔夜行』最終篇に登場する妖怪。
人間の想いと、何らかの切っ掛けが揃う事で妖怪が成立・誕生する
妖魔夜行世界において、ごく初期の弾圧されるキリスト者たちによる
「早いとこおいでませ現世の終末&神の国」信仰を受けて誕生した。
神は早速期待に応えようとするも、結集した他の妖怪達に敗北し封印を受ける。
それから千数百年を経た第二次世界大戦時、悲観的な想念が世に渦巻く中で
フィラデルフィア実験を切っ掛けとして以前を遥かに上回る力を備え復活。
2000年の決戦では多神教の神々らをはじめとする全世界の妖怪を相手取って
その多くを触れさせもせず打ち倒し、殆ど無傷のまま勝利しかけていた。
しかし既に「遠くで見守っていて、たまに少しだけ手助けして欲しい」的な信仰が
世界には溢れていたため、最後にはそちらの“神”に取って代わられ消滅した。
余りにも巨大な存在であったため、その消滅により世界には様々な影響が残った。
TRPGプレイヤー視点で言うなら、ルールが『妖魔夜行』から『百鬼夜翔』に変わる程に。
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヨセフェ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・73kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷E 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:-
宝具による陣地形成能力を得た代償に、陣地作成スキルは失われている。
道具作成:D+++
魔術的な道具を作成する技能。
聖別された道具の作成を得手とする程度だが、稀に宝具を成立させる場合がある。
【固有スキル】
懲罰の聖痕:A
天使がロンギヌスの槍を振るってつけた腿の傷。
敏捷が三ランクダウンし、秘蹟の効果が大幅に上昇する。
この装備(スキル)は異端・異教徒との戦闘時のみ外す事が可能となる。
命の遺産:D
核が破壊され、現界不可になった時に自動発動する。
余剰魔力を込めた血の十字を『主顕白楯』中央に描き、
所有権を任意の個人に譲渡してその人物を依代に顕界させ続ける。
聖杯の騎士:A
聖杯の卓でイエスが席を与えた一人。同ランクの聖人スキルと同等の効果を持つ。
真の指導者か先達だけが座する『恐怖の座』へ着いた彼は真正の聖杯王と同位にあり、
これを超えるのは第三の卓にて『危難の席』を占めた天上の騎士のみである。
【宝具】
『主顕白楯(エヴァラク)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
中央に絹で十字を織り込んだ白い楯。
教会の秘蹟を除く神秘を退け、魔術や宝具・幻想種が引き起こす現象を霧散させる。
楯が消し去り得ない純度の攻撃を受ける時、ないし
装備者の危機に際して三度まで奇蹟を起こす力を持つが、
発動の是非、奇蹟の内容とも装備者の意思によらず決定される。
『杯ありし天の宮殿(エスペリタル)』
ランク:C 種別:対陣宝具 レンジ:1 最大捕捉:1個
ヨセフの時代に用いられ、イエス自身がヨセフェを席に着かせた『聖杯の卓』。
天の食料で肉体と魂を支えた第一の『最後の晩餐の卓』、
世界や天空の星の運航を表す第三の『円卓』に対する第二の卓であり、
これが設置された陣地は規模も立地も無関係に“神殿”を上回る聖域となる。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
アリマタヤのヨセフの息子ヨセフェ。
父ヨセフは磔刑の師を降ろして埋葬し後には聖杯と槍をブリテンへ持ち込んだ人物であるが、
長く世俗の人間に仕え、また童貞ではなかったためにキリスト教者として万全ではなかった。
対して息子ヨセフェはキリスト教聖職者としてより純粋で聖杯の核心に近い者であり、
穢れた騎士ランスロットに対する完全な騎士ギャラハッドと同種の父子関係とされる。
改宗しない異教徒を殺戮するのを躊躇して天使にロンギヌスの槍で刺される一幕もあったが、
父と同様キリスト教の布教に努めた。最期の床では自ら改宗させたエヴァラク、洗礼後の名を
モルドレインという王に求められ、以前与えた白い楯に鼻血で十字を描いて形見に遺した。
その際ヨセフェは数百年後に『秀れた騎士』即ちギャラハッドがこの楯を手にすると遺言し、
ギャラハッドがサラス市で昇天する際には多くの天使らと共に彼を迎えに現れている。
【元ネタ】東周列国記、戦国策
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】専諸
【性別】男性
【身長・体重】160cm・68kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久E 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具D+
【クラス別スキル】
気配遮断:C+
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
ただし、料理に武器を忍ばせる場合はこの限りではない。
【保有スキル】
武器隠匿:B
攻撃の直前まで武器の存在を相手に悟らせない能力。
戦闘開始ターン(1ターン目)のみ、攻撃の命中率が向上する。
勇猛:D
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『魚腸剣』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
欧冶子が製造した五振りの剣のうちの一つであり、主君殺しの宿命が染みついている呪いの魔剣。
レンジ内の場所に任意で秘匿することができ、取り出す際にディレイが発生しない。
ただし、攻撃が成功した場合武器取り出し時に短縮した分のディレイが上乗せされる。
『狂月射る蒼の彗星(魚腸剣)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜66 最大捕捉:10人
欧冶子が魔剣・魚腸に後付け搭載した中華ガジェット。
アサシンが攻撃に成功するたびに刀身から攻撃補助用の衛星が出動し、相手を攻撃する。
その逸話から、狂化スキルを持つ英霊には攻撃力が倍増する。
【解説】
春秋時代の呉国の刺客。
楚から呉に亡命して間もない伍子胥に剣の腕を見込まれて、呉王僚の暗殺者として
公子光(のちの闔閭)に推薦される。
王の弟が楚に侵攻したことを機に、光は僚の暗殺を依頼し、
遺族の厚遇を条件に専諸はそれを受ける。
専諸は、酒宴の席で僚に魚料理を持って行き、その魚料理に潜ませていた魚腸剣で瞬く間に僚を刺し殺した。
その後、専諸は護衛兵に殺されたが、その護衛兵も光が伏せていた精兵によって殺され全滅。
呉王闔閭となった光は、専諸の幼い息子に爵位を与え、遺族も厚遇した。
なお、戦国策の壮士の項目には、秦王からの脅迫を専諸ら春秋時代の刺客を引き合いに出して躱すという場面がある。
曰く、「専諸が僚を殺した時、彗星が月に襲いかかった。聶政が韓傀を殺した時、白い虹が太陽を突き落とした。
要離が慶忌を殺した時、御殿の屋根に突っ込んできた。これこそが壮士の“布衣の怒り”で、凡夫のそれとは違う」と。
>>998
×要離が慶忌を殺した時、御殿の屋根に突っ込んできた。
○要離が慶忌を殺した時、青い鷹が御殿の屋根に突っ込んできた。
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】聶政
【性別】男性
【身長・体重】170cm・65kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【保有スキル】
無窮の武練:B-
ひとつの時代で無双を誇るまでに届き得た武芸の手練。
いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
ただし、いかに強かろうと刺客の武でしかないため、表舞台でアサシンの武は輝けない。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【宝具】
『義侠、死に臨む(しろきにじ、しにのぞむ)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
義侠の士が静かなる怒りを込めて必殺の一閃
義を果たすために、義侠として名を挙げることを自ら拒み暗殺に臨んだ聶政が放つ剣舞。
英霊・聶政としてのアイデンティティを削ってステータス・スキルランクの増強に回す、
「義」のために全てを棄てた「侠」の暗殺剣。
事実上の特攻宝具であり、暗殺が成功してもアサシンは消滅する。
【Weapon】
『無銘・匕首』
【解説】
春秋戦国時代の韓の刺客。
出生国も韓であるが、手違いで人を殺したために一族で斉に亡命し、そこで解体業を生業とした。
ある時そんな聶政を韓の大臣であったが、韓傀と争って斉に亡命せざるを得なくなった厳仲子が聶政を訪ねて来て、
聶一家と月一ペースで付き合いを始めた。
ある時、仲子が千金を持って聶家を訪ねてきた。聶政に韓傀を殺して欲しいと依頼してきたのだ。
聶政は最初、年老いた母親のためにこれを断ったが、母が死にその喪が明けた時に再度仲子に見え、暗殺を引き受ける。
韓についた聶政は瞬く間に韓傀を刺し殺し、その付き人さえも数十人以上皆殺しにした。
暗殺は成功したが、未だ生きている姉に禍根が及ぶことを避けるべく、自ら顔を剥ぎ、目を抉って自決した。
その後、市中に曝された聶政の死体の身元を知る者はいないかと布告したが、
偶然にもその場に居合わせた聶政の姉・聶栄がほくろの位置からその死体が弟であることを見抜き、
壮士として名を残せぬことを不憫に思ってか、「この男は私の弟・聶政だ」と叫んで自決した。
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】伊賀局(篠塚氏)
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
【固有スキル】
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
鬼に似て翼を生やした化け物を見て、笑って話しかけた豪胆な女傑。
天性の肉体:C
勇猛な精神に相応しい強力を備えた肉体。非常時になると筋力が上昇する。
橋が落ちていた際、主のために巨木をへし折って川に渡すと橋代わりとした。
怨霊調伏:D
藤原基任の怨霊を鎮めるため、『法華経』中心の仏事を行う様進言した。
判定に成功することで、相手の魔術を封じられる。
話術:D
言論で人を動かしうる才能。人でなくなった者にも道理を説き、帰還させた。
【宝具】
『蟇目の言葉(ひきめのことば)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:10人
新待賢門院の御所の庭に化け物が出現し、蟇目を射た時にのみ収まるという珍事
が出来していた正平2年(1347)6月10日頃の夜、アーチャーが一人で庭を散策して
明月を鑑賞し歌を詠んでいると、呼応して漢詩を朗詠する樹上の化け物が出現。
実は藤原基任の怨霊であった相手を、射ることなく言葉だけで退去させた。
真名解放後、放たれた言葉が矢となって相手に突き刺さる。
矢の性質に、言葉の内容で特性を付与することが可能。
【Weapon】
『無銘・弓矢』
【解説】
南北朝時代に南朝に仕えた女官(?〜1384)。父は新田四天王の一人篠塚重広。
伊賀局という称号で呼ばれた女性は歴史上複数存在したが、アーチャーの場合は
父が伊賀守であったことに由来している。
主の新待賢門院は源義経の同母兄の子孫であったが、アーチャーの先祖は源頼
朝に仕えて曽我兄弟とも因縁のあった畠山重忠であったという。
更にアーチャー自身は楠木正成の三男正儀の妻となっている。
一休宗純は正儀の子孫ともいうが、アーチャーの子孫かは定かではない。
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