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死者追悼スレ part2

1ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 20:47:27 ID:NsKgScIE0
健闘空しく脱落してしまったキャラたちを追悼するためのスレッド。
キャラの冥福を祈りましょう。

2ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 20:48:09 ID:NsKgScIE0
ただ今したらば規制緩和記念祭り開催中!
どなた様も気軽にご参加くださいませ

3結婚式だよ、全員集合!:2008/05/07(水) 20:49:45 ID:wW.BvuYY0
ムスカ「ロイドよ、これで良いのか?」
ロイド「はぁ〜い、これでライトアップはOKだね」
クロ「ロイド、披露宴の手配も終わらせましたぜ。
シモンが作ったでっかい天井が開いた地下室でやるってことでいいだろ」
ロイド「んふ〜、後はアルベルトさんがデパートの廃墟から機械の類を回収してきたら準備完了だねぇ〜」
アルベルト「帰ったぞ。これで良いのか、科学者よ」
ロイド「はい〜、これで色々と遊べます〜、どうもありがとうございま〜す」


カフカ「素晴らしい! さすがポロロッカ星です!
みんなが一緒になって結婚式の準備をする、何て素晴らしい事でしょう!」
金田一(落ち着け…………ここは死者スレなんだ、それに結婚式の準備中なんだからそんな事を考えるんじゃない)
マオ「なに、心配することはないよ金田一くん。ここは僕のギアスも薄まるから変なところには違いはないしね」

フォルゴレ「ゲストに出るのは、パルコ・フォルゴレさ!」
キール「いやあ、ドレスアップする女の子は可愛いなあ!」
ヒューズ「懐かしいな、俺の式を思い出すぜ!」

こなた「うんうん、後は問題を解決するだけだね、これで全員集合したし!」


【(恐らく)全員参加確認】

43:2008/05/07(水) 20:50:59 ID:wW.BvuYY0
すみません、乙を忘れていました……orz
改めてスレ立て乙!

5ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:01:28 ID:wWicod/gO
>>1
乙です!死者スレの祭りは終わらない!

ところで、ワカメってどっかいた?

6ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:02:32 ID:NsKgScIE0
>>5
清姫が食った(かぷっした)犠牲者の二人目だよー
刑事チームに救出の必要なしっていわれてたけどね

7ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:02:47 ID:wW.BvuYY0
わかめはオレンジと共に食われちゃいましたwww
そして書き込んだ後にラッドが名前だけしか出てないことに気付いたけど、まあ名前は出てるしそこら辺は見逃してくださいな

8咥えられてる人たちも色々なようです:2008/05/07(水) 21:05:41 ID:D/vATdYE0
特に繋がらない、小ネタを1つ

清姫の首A(オレンジの味がするー)
清姫の首B(わかめの味がするー)

オレンジ「じ、時報に近いとはいえ、これは、ひどい…」
ワカメ「な、なんで、僕がぁ…た、助けろ衛宮ぁ…」

士郎「……俺、時報耐性も、不死能力もないんだけど、なんで、さ…」

9綺麗なクアットロは不可能のようです:2008/05/07(水) 21:17:00 ID:wW.BvuYY0
シンヤ「なんだ、お前は」
クアットロ「んふふ、気にしないで欲しいですわ〜♪ ただそれをちょっとお借りしたいのですわ〜」
シンヤ「ふん、これは警察に届けるつもりだ」
クアットロ(あら〜? この人マーダーだったのに変な感じですわね〜?)
シンヤ「警察関係者……そうだ、剣持とか言う男の場所を教えろ」
クアットロ(んふふ〜♪ 良いことを思いつきましたわ〜♪)
シンヤ「おい、どうした」
クアットロ「剣持さんなら機動六課の、八神 はやてが居場所を知ってるって言っていましたわ〜
確かこの突き当たりにいたと…………」
シンヤ「そうか、じゃあな」

【はやて 結婚式のキーを入手フラグ成立】
【シンヤ 綺麗なエビル続行】
【クアットロ 悪巧み再発】

10ラッドは死者スレでもラッドのようです:2008/05/07(水) 21:33:57 ID:D/vATdYE0
はやて「えへへー。着てきてもうたー。クレアはん、喜んでくれるやろか…
    どこいったんやろ?」
ラッド「よーよーよー!もしくはハローハローハロー!
    いいねえいいねえ、その花嫁衣裳!俺の婚約者を思い出しちまうぜ
    ああ、やべえよやべえよ」
はやて「な、何が?(いきなり出てきてなんなん?この人。タキシード着とるけど…)

ラッド「俺はタキシードを着てる、お前は花嫁衣裳
    そんな2人が出会っちまった、さあどうするべきだ!
    決まってる!結婚するしかねえ!そりゃそうだ!
    しかも、だ。お前の付き合ってるクレア、とかいうの。
    俺は会ったことはねえ、はずだ。なのによぉ…
    あいつを見てると、あいつを見てるとよぉ…
    ムカついてムカついてムカついてイラついてイラついてイラついて…
    殺したくて殺したくって、しょうがねーーーーーーーー!!」
はやて「な、何、や、て?」

ラッド「だが、ここは死者スレだ
    過去をさっぱり洗い流して、付き合わなきゃならねえ
    殺しても、もう死んでる……
    けど、だからこそ、人は自由に生きるべきだ!
    そこでだ!俺はナイスアイデアを思いついた!
    あんたを誘拐して、俺とあんたで結婚式をあげる!
    そうすりゃあのクレアとか言う奴は悔しがるし、俺はルーアのいない寂しさが
    紛れる!最高だ!最高すぎて俺は飛べる気分だ!!

    ありゃ、聞いてねえか。しゃあねえか……俺が殴って気絶させたんだからなぁ
    ヒャッハハハハハハ!!」

【はやてと花嫁衣裳 誘拐確認】
【ラッドとタキシード 大暴走確認】
*ラッドたちの位置と、シンヤたちの位置は近い可能性があります(ちょっと本編風味

11ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:35:12 ID:Am1nKqn60
クロ……でたっけ?

12ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:36:29 ID:NsKgScIE0
>>11
>>3で披露宴会場の準備してますよー

13ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:41:47 ID:xbLkOBuk0
素晴らしききっちりさんの真っ二つ師弟はどこ行った?

14覚醒の橙の不死者:2008/05/07(水) 21:42:11 ID:GHbEv3K.0
オレンジ「くそう、我々はいつまでこんな化け物の口の中にいなければならんのだ!」
士郎「大丈夫、外の人たちがなにか策をねってくれてるはずだ…」
ワカメ「そんなやつら信用できるか!このままじゃ助かる可能性なんてゼロじゃないか」
オレンジ「確かに助かる可能性は……ゼロ?ゼロゼロゼロゼロォォォォォォォォォォ!!!!!」
士郎「な、なんだ?急にジェレミアさんの様子が……」
ドゴーン(オレンジロボが現れ清姫の首Bがはじける音)
覚醒オレンジ「おはようございました」
ワカメ「な、なんだかよく分からんが俺達も助けてくれぇオレンジ〜」
覚醒オレンジ「オオウルハイィィルブリタアァァァニアァァァ!」
ワカメ「ぎゃあああ!?」
士郎「おい、慎二!?いったいなにが起こってるんだ!?」


オレンジ【(再び)覚醒確認】
ワカメ 【とばっちり確認】

15ラッドは死者スレでもラッドのようです:2008/05/07(水) 21:42:25 ID:D/vATdYE0
前スレで準備してたな

16ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:43:52 ID:NsKgScIE0
>>13
前スレ>>997で教会の準備してたよ
きっちり並べるかまっぷたつにするか、相変わらずに
人数が多いから見失うと一苦労だね

そして投下してくれている皆さん乙です!楽しいなぁ

17明智警視は楽しんでいるかもしれないようです:2008/05/07(水) 21:58:49 ID:wW.BvuYY0
明智「…………そうですか、ジェレミア氏の覚醒に八神さんのルッソ氏による誘拐、クアットロ氏の暗躍、
そして玖我さんはまだ見つからず、ですか」
剣持「どーするんですか、警視殿。さすがに今回はキャロちゃんじゃ納まりきれませんよ」
ジェット「死者スレだから式の延期は構わないが、さすがに馬鹿騒ぎが過ぎるぜ」
明智「そこは、応援を頼みました」

クロ「おう、呼んだか?」
ヒィッツ「何、手伝ってやろう。ただし…………」
千里「何でも真っ二つよ!」

剣持「…………何故、こんな問題を起こしそうな面子を」
明智「暇で仕事はないかと言うものですから。安心してください、アルベルト氏にも頼んであります」

【サド猫、真っ二つ師弟、衝撃のアルベルト 問題解決に動き出す】


しかし、書いてて終わりが見えない、というか終わらせたくないwww

18士郎たちのそばを死が掠めているようです:2008/05/07(水) 22:12:27 ID:D/vATdYE0
静留「!?清姫の首が!?どうなっとるん!?」
ビシャス「あれは…」


覚醒オレンジ「オォォォルハィィィルブリタァァニアアアアア」
清姫「ギシャアアア!」
ヴォルテール「!!」
カグツチ「ガアアア!」


 ドガアアン、グシャアア


静留「ちっ!あんな機械で暴れて…清姫だけでなく、あのデカブツ2体まで興奮したみたいどすな…
   ……なつき?なつきがおらん!なつきーーーー!」
ビシャス「逃がさん!!」


士郎「外から、爆音が……なんだか、外が酷いことになっている気がする…なんで、さ…」


【第二次大怪獣決戦 確認】
【静留 なつき捜索開始確認】
【ビシャス 静留追走確認】

19一方そのころ、(一応)主役は:2008/05/07(水) 22:21:14 ID:NsKgScIE0
なつき「……よし、誰もいないな……」
(壁の陰から陰へ移動)
なつき「まったく、静留も皆も私の気持ちを考えもしないで……って」


ヨーコ「おーい、コップ足りないわよー!」
ジャグジー「シュバルツさん、もうひとつ箱開けてくれます?フォークも足りないみたいで……」
シュバルツ「ちょっと待て、一回倉庫に取りに行かないと……」

ミー「この辺で大丈夫かなー?もうちょっと右ー?」
アル「右、右ー!あ、違う上、そう、そこそこー!」
可符香「季節に関係なくお花がよりどりみどり!教会が花でいっぱいですね、さすがポロロッカ星です!」

(しゃららら〜)
アレンビー「すっごぉい!空にきれいな輪飾りがたくさん!」
読子「こんな時こそ、紙使いの本領発揮です!えっへん」

イリヤ「いつくしみ深き 友なるイェスは〜♪」
キャロ「われらの弱きを 知りて憐れむ〜♪」
シモン「な……なや、みぃ〜?♪」
エリオ「なやみかなしみに 沈めるときも〜♪、だよシモン」
アニタ「ねー!聖歌隊の衣装できたから合わせようってー!」

なつき(なんかめっちゃノリノリで結婚式の準備してる〜!?しかも総出!?
    おまけにいつの間にか教会が経ってるし!?)

ティアナ「ああ、忙しい!あとはトランプと鳩と……
     ん?」
なつき「げっ!!」

【結婚式準備、着々と進行中】
【ティアナ、なつき発見】

20ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 22:22:32 ID:D/vATdYE0
>>19
なつきwwこれはやめてと言い出せないww

21ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 22:24:11 ID:I9UyuAnE0
全ての死者が大暴れ!
これぞまさに死者スレバッカーノ(馬鹿騒ぎ)!www

22ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 22:37:54 ID:D/vATdYE0
大分カオスになってきたから、場所別に整理してみた

言峰教会
V様(十字架代用?)、キャロ、アニタ、シモン、アル、アレンビー、こなた
望、イリヤ、エド(CB)、エド(鋼)、エリオ、カレン、キール、金田一
スザク、クレア、シモン、ジャグジー、シュバルツ、高遠、ドーラ、フォルゴレ
つかさ、カフカ、ヒューズ、マオ、マタタビ、ミー、ムスカ、ヨーコ、読子、ロイド
(教会で準備中の方々)

ティアナ、なつき(花嫁(?)確保、か?)

はやて誘拐現場
はやて、ラッド(誘拐中)
シンヤ(はやてを捜索して剣持に十字架を預けたい)
クァットロ(次の標的は?)

モロトフ荘地下
スバル、言峰、ランサー、チェス(爆弾計画中。だけど式が始まらない)

事件対処部
明智、剣持、ジェット(中心の警察チーム)
千里、ヒィッツ(素晴らしき師弟)
クロ(サド猫)
アルベルト(衝撃の人)

怪獣決戦場
アイザック、ミリア、士郎、パズー(全員清姫の口)
慎二(まきぞえを喰らったが、清姫の口からは脱出したと思われる
オレンジ、清姫、ヴォルテール、カグツチ(絶賛戦闘中
静留(現場を離脱、なつきを捜索
ビシャス(静留を追う

静観する大人たち
戴宗、ロイ、リザ(準備期間?

23ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 22:38:57 ID:D/vATdYE0
あ、忘れてた

モロトフ(清姫に轢かれたまま、放置状態)

24ネコミミの名無しさん:2008/05/08(木) 06:49:40 ID:cvxXGayA0
ふと思った。
清姫の中には聖杯の泥があった。中の人間は泥を浴びることになる。
仮に士郎が黒化したらあの駄犬に・・・・。

まぁ、アニメ関係ないが。

25お祭りは続行しているようです:2008/05/08(木) 08:36:23 ID:OuW/mIzo0
オレンジ「オォォォォルゥハイィィルゥゥブリィタァァァァァァニァァァ!!!!」

ドゴン!

オレンジ「?! 卑怯、後ろをバック!」
アルベルト「そこまでだ怪物ども」
清姫「ぎしゃぁぁぁぁ!!!」

ピシャン!

士郎「プハッ!」
アイザック「おお、朝だ! 太陽だ!」
ミリア「清々しいね!」
パズー「うう、何でこんな目に………………」
ヒィッツ「うむ、腕を上げたな」
千里「ありがとうございます!」
オレンジ「見えた見えた見えた見えた見えた」
千里「うわ!」
ヒィッツ「ほう、ただの鉄くずではないと言う事か」
カグツチ「ガアアア!!」
ヴォルテール「……」
アルベルト「鉄くずと怪物三匹程度に怯む十傑衆ではないわああ!!!」

ミリア「アイザックゥ! 凄いよ凄いよ! 怪獣と人が戦ってるよ!」
アイザック「ああ、凄いなミリア! これはきっとあれだ! コナタが前に作ってた、特撮映画、って奴の撮影さ!」
ミリア「じゃあ、見ちゃいけないね!」
アイザック「ああ、映画は映画館で見ないとな!」
士郎「慎二は!? って、パズー、生きてるか!?」
パズー「ううん…………」

【第二次怪獣大戦争 三名乱入】
【ワカメ 行方不明】
※咥えられていた人物は全員外に出ました、清姫の首は師弟に切り取られ残り二つです

26神父は相も変わらず場をひっかきまわす:2008/05/08(木) 09:02:42 ID:EkGuO3.Y0
―モロトフ荘地下室―
チェス「ここの配列を繋いで、と。出来たよ、スバルお姉ちゃん」
ランサー「高性能小型爆弾(手のひらサイズ)ねぇ……凝ってんなぁおい」
スバル「うふふ……ふ、ふははは……
    出来た、全部出来たぁ……褒めてよなのはさんあたしを撫でて……ってキャラが違う!
    ともかく、これで爆弾は完成。くっくっく、あとは式を待つばかり……」
ランサー(しっかし招待状もらったはいいが、いつ式は始まるんだ?)

言峰「ふむ……スバル・ナカジマ。君は大事なことを忘れてはいないかい?」
スバル「大事な……こと?」
言峰「そうだ、爆弾は持っているだけではその性能を発揮しない。
   爆弾は爆発させてこそ爆弾であり、そして君の持つそれは時限式だ。
   時限式の爆弾を手元に置いておく――愚行だと思わないかね?時限式の最大の利点はなんだ?」
スバル「えっと……自分がその場にいなくても爆破できる、とか?」
言峰「そうだ。つまりそれは、自分が犯人だと気付かれないということだ。
   なればこそ、その使い方が重要となってくる。
   重要なのは――いつ爆発させるか、そしてどこに設置するか、だ」
ランサー(おいおい、あおんなよ……)

スバル「いつ……あたしがブーケを奪うためには、結婚式を壊すためには……
    爆破はブーケトスの瞬間……みんなの意識が爆発に向いた瞬間を狙ってブーケを……
    なら……爆弾の設置場所は……」
チェス「みんなの目につきやすく、新郎新婦から若干離れた位置が最適、かな」
言峰「くっくっく……ならば、最も結婚式において爆弾設置にふさわしい位置、私が教えてやろう……それは、」


ロイ「?中尉、今何か走っていかなかったかね?」
ホークアイ「ああ、スバルちゃんが通り過ぎて行きました。……うれしそうでしたけど」
戴宗「あっちの方向は――おお、あの出っ張った屋根は教会か?」
ホークアイ「スバルちゃんもお祝いに行ったんでしょうか」

スバル「ふ……ふふふ、さすが言峰神父、なんて的確なアドバイス……
    ブーケトスの場から離れすぎず近すぎず、そして注目を集められる場所……
    そう、それは教会の十字架……逃がさないわよ、あたしの恋愛フラグ……」

【スバル、教会へ移動開始】
【十字架(=V様)、破壊の危機確認】

27クロは本編で禄に暴れられなくてイライラしてるようです:2008/05/08(木) 09:26:38 ID:lWNX6Yuk0
>>26
V様逃げてー!と言いつつ、十字架(本物)ルートを

シンヤ「ちっ……さっきこっちからどこかで聞き覚えのある……
    しかもかなり嫌な思いしか蘇らない笑い声がしたはずなんだが……
    ……いや、八神はやては確か俺がボルテッカで吹っ飛ばした女だから
    笑い声は関係ない、か……!?」

 ガキィン!


クロ「へぇーーえ。よく気付いたなぁ」
シンヤ「全くここは嫌だよ。突然剣で襲い掛かるクロネコまでいるんだからね!」
クロ「おっと。にしても丈夫だなぁその十字架は。危ないブツだっていう明智の話は本当だって訳だ」
シンヤ「……で、何の用だい。僕は今八神はやてを捜してるんだ」
クロ「あぁ?あいつだったら、確かラッドに誘拐されたって…」

シンヤ「ラッド・ルッソだと!!
    奴が……ちっ、ならなお更早く見つける。だからそこをどけ!」
クロ「そうはいかねえなぁ。俺が明智から頼まれた用事は
   『危険な十字架の確保』『はやての救出』『なつきの保護』
   『静留、ビシャスの鎮圧』だ……ちっ、怪獣に周らなかった分
   仕事多いぜ。ま、死者スレ周ってどれか見つけたらやればいい、くらいだがな」
   つーわけで、それよこせ」
シンヤ「……明智、ね。なら、君に渡すのでもいいのかな」
クロ「そーそー。だから」
シンヤ「だが断る」
クロ「…………ぁ?」
シンヤ「いきなり切りかかるようなクロネコは信用できない
    それだけさ」


クロ「…………くっくっくっく。ありがとうよぉ。断ってくれちゃってよぉ
   なにせ、このお祭り騒ぎだ。実は俺も……派手に暴れたくてうずうずしてんだ!」
シンヤ(ちっ、結局ラッドみたいなタイプか!
    相手は剣、この十字架も武器らしいが、使い方を知らない俺になんとかできるか!?)
クロ「いくぜおらーーー!」

【シンヤ、クロ 戦闘開始確認】

※クロの装備は、カミナたちと東方不敗の戦いで折れた『なんでも切れる剣』です
※シンヤはパニッシャーを武器だと理解はしましたが、使い方はわかりません(またも本編風味

28一方そのころ教会では:2008/05/08(木) 10:38:21 ID:OuW/mIzo0
なつき「や、やめろ! 逃げないと『奴』が来るんだ!!」
ティアナ「もう、恥ずかしがらなくてもいいですよ」
なつき「やめろおおおおおお!!」
ティアナ(結婚式がないとブーケトスもないじゃない! 私がブーケを取って…………)

アレンビー「あ、主役がついにご登場だよ!」
エリオ「おめでとうございますなつきさん!」
こなた「いやー、骨が折れたよここまで準備するのは」
エド(鋼)「どうよ、この教会! 俺とアルとマタタビの汗と涙の結晶! そこらの教会には負けやしねえぜ!」
読子「そうですよお、私もこの機会に読書の素晴らしさを知ってもらおうと演説の練習を…………」
アニタ「読書!?」
シモン「ア、アニタ、落ち着いて!」
ジャグジー「あ、あのおめでとうございます。静瑠さんとお幸せになってください」

なつき(い、言えない! 結婚したくないなんて言えない!)

ヨーコ「作り直し…………本当なの、シュヴァルツさん」
シュヴァルツ「ああ、ラッドがはやてを攫ったという報告が入った、…………無事で済むわけがあるまい」
カレン「……やっと仕事が終わったと思ったのに」
スバル「仕方ないよ、やることはやらないとね」
絶望「絶望した! 力仕事の後に細かい作業をやらせる死者スレに絶望した!」

スバル「あれ………十字架が………ない?」
アル「あ、スバル、どうしたの?」
スバル「ア、アルくん、十字架は!?」
ヒューズ「十字架なら盗まれたらしいぞ、今は警察の連中が捜してるとか」
アル「あのVを代理にする案も出てるらしいよ」
スバル「Vだね!? ありがとう!」


【結婚式の準備、着々と進行中】
【V様 本格的に命の危機襲来】

29ネコミミの名無しさん:2008/05/08(木) 12:07:56 ID:j0qsO1d20
>>28
きょ、教会で準備しているメンバーにさり気にスバルが混ざっている!?
なんというステルス……

ビクトリーム「華麗なるVのポーズで待機!!!……するのもいい加減に飽きたな。
       つーか外がなんだか騒がしいぞブルアァァァァァァ!くぉの私を仲間外れにするのは許さんぞぉぉ!!」
クアットロ「あーら、ビクトリームさん。まだ律儀にそんなことしてましたの?」
ビクトリーム「誰だオメーは!私は今忙しんだ、見てわからんか」
クアットロ「うふふ、お仕事ご苦労様……その様子じゃまだ知らないようですね」
ビクトリーム「?」
クアットロ「結婚式において、十字架は動くものではない……飾られているだけ……
      つまりビクトリームさん、あなた、結婚式ではなーんにもできませんのよ?」
ビクトリーム「ま、まさか……
       ということは、私の、私の愛するベリーメロンは……!」
クアットロ「きっとみんなで横取りしちゃうつもりなんですわぁ。
      盗まれた十字架を早く取り戻さないと、あなたのメロンは……」
ビクトリーム「ブルアァァァァァ!!
       よくもあいつら騙してくれたなぁ!!
       十字架とっ返したら、全員華麗なるVの前にひざまずかせてやるぞゴルァァァァァ!」
クアットロ「いってらっしゃ〜い……うふふふふふふ」


ロイ「退屈だな……」
戴宗「酒がほしいな……」
ホークアイ「ただいまお酒は全部教会に持っていかれてますよ。結婚式まではお預けだそうです。
      お二人とも暇なんでしたら、教会でお手伝いされてはいかがです?」
ロイ「中尉……あれだけ苦労(デビル化的な意味で)してきた私に、なお働けと?」
ホークアイ「当然です、軍人なんですから」
戴宗「どーもああいった細かい手合いのことは……んん?」

オレンジ「オオオォォォルハイィィィルブリタァァニアァァァァァァァァ!!」
カグツチ「ギシャアアアアアア!!」
千里「こいつら……攻撃されたらきちんと真っ二つになりなさいよ!」
清姫「シャアアアァァァ!!」
アルベルト「首を六つ落とされても向かうその意気……中々見上げたものだ。
      しかし!ワシの力をなめると痛い目にあうぞ!」

戴宗「おお!なんかすごいことになってるじゃねぇか!
   おまけに衝撃のまで参加して!
   これは出ていかない手はねぇな!!」
ロイ「……(メキメキ)
   強イ力……テキ!殺ス、滅ボス!」
ホークアイ「大佐!?」


【V様、十字架追跡開始】
【戴宗、怪獣大戦争乱入確認】
【大佐、デビル化?】

30ネコミミの名無しさん:2008/05/08(木) 12:52:56 ID:mdxkEpzw0
パチンッ
清姫「ぎしゃああああああああああ!?」
ヒィッツカラルド「これで、残る首は1つか」
オレンジ「オォォォォォォルハイィィィィィィィルブリタァニャア!!」
千里「あれ? 今、最後に噛んだ?」
士郎「――無限の剣で出来ている(アンリミテッド・ブレイド・ワークス)」
戴宗「うおっ!? なんだぁ!? 来た途端に景色が……」
アルベルト「ほう、戴宗。貴様も来たか」
士郎「そこの獣ども。これから、お前達が相手取るのは無限の剣。剣戟の極地……恐れずしてかかって来い!!」
カグツチ「ギュオオオオオオオオオオ!!」
ヒィッツ「幻術……いや、異空間か? あの小僧、面白い力を持っているな」
アルベルト「ほう。これほどとは……セルバンテスにも引けを取らんか?」
千里「というか、性格が変わっているような……」
悪魔軍人「敵、タオス! ソシテ、ソノ力ヲ我ガモノトスル!!」
ホークアイ「しっかりして下さい! 大佐!!」
戴宗「お、あいつらも来やがったか。いいねぇ、いいねぇ、祭りはこうでなくっちゃな!」
アルベルト「こやつらが片付いたら、次は貴様だぞ? 戴宗!」
戴宗「おうよ! 受けて立つぜ! 衝撃の!!」
オレンジ「オォォォォォォル……」
パチンッ(左腕が切り落とされる)
ヒィッツ「さて、次に真っ二つになるのは……どいつだ?」
士郎「うおおおおおおおおおおおおお!!!」

31ここに居る連中は人間じゃないようです:2008/05/08(木) 13:07:27 ID:OuW/mIzo0
クロ「へ、やるじゃねえかオメエ」
シンヤ「くそ、テッカマンエビルになれればこんな黒猫…………」
クロ「これで終わりだああああ!!!!」

V様「ぶるぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

クロ「な、何だ!?」
シンヤ「この声…………馬鹿な、オメガはここに居ないはずじゃ!?」

V様「貴様らああああああ!!! その十字架を渡せええ!!!」

シンヤ「ぶ、V字の生き物!?」
クロ「何だありゃ!?」

スバル「一撃必倒ぉぉぉぉぉ!!!!」

ドゴーン(何でも切れる剣に命中)

シンヤ「今度は何だ!?」
クロ「うおおお、俺の剣が!」

スバル「十字架かV字を渡せぇぇぇ!!」

クロ「テメエ、よくも剣を……!」
シンヤ「こいつは渡さん!」
V様「ぶるぁぁぁぁぁぁぁ! 許さんぞ、私に騙しベリーメロンを食べようとは、この華麗なるビクトリーム様が天誅
   を与えてくれる!!」
スバル「みんな不幸になればいいんだああ!!」

クアットロ「あらら、思ったよりも大事になってしまいましたわね」

【第二次怪獣戦争の裏でこっそり人外バトル確認】

3229:2008/05/08(木) 13:33:47 ID:3.yB5wfAC
>>29のタイトル忘れてた……
タイトルは『脇役たち(?)も皆踊る』です
そして祭りは加速する……!みんなGJ!

33金田一は本編分の活躍を取り戻したいようです:2008/05/08(木) 14:24:51 ID:qS4N.COw0
明智「……」
剣持「警視!何ですか、こんなところに寄り道して!こんな倉庫に一体……」


ジェット「……中をみてきたぜ。ビンゴだ。農薬をはじめ、色んな薬物が消えてやがる」
明智「なるほど」
剣持「なっ!い、一体どういうことです警視!」
明智「今回の一連の騒動、全ては一本道のロジックだった、そういうことです」
ジェット「どういうことだ?」

明智「まず発端はジェレミア氏と間桐くんの清姫による捕獲
一見、彼らの自業自得にみえますが、この現場を見て、別の可能性が生まれます」
剣持「ここ……は、オレンジ農園の倉庫……あっ!」
明智「ジェレミア氏が捕まったことで、この農園は手薄になりました
そこで、この倉庫で盗難を行う」
ジェット「つーことは、ワカメの坊主は」
明智「ABC殺人事件とおなじです。間桐くんも同じ目に合わせることで、ジェレミア氏だけが
標的であると気付かなくさせたのです」
剣持「じゃあ、犯人は藤乃静留!」
ジェット「いや。あいつはずっと十字架を追ったり、ビシャスとやりあったりしてた。
盗難はおろか、誰かに指示をする暇もありやしねえ」
剣持「じゃあ一体誰が!」

明智「そのまえに、残りの事項です
十字架盗難、はやて氏誘拐。この二つには、実は共通点があります」
剣持「ええっ?その二件は犯人はわかっていて別人ですし、無関係でしょう」
明智「いえ、剣持くん。全ては一本に繋がっているのです。それは


金田一「結婚式の延期、だろ?」


ジェット「おまえ、準備に行ってたんじゃ?」
金田一「これ以上俺なお株、明智さんにとられてたまっか!」
剣持「しかし、そりゃ一体どういうことだ」
明智「少しは自分で考えなさい
十字架の盗難、これにより、結婚式の準備は遅れるはずでした。
犯人は、材料の料も計算にいれたのでしょう。もしくは、調節のために隠した可能性もあります
ですが、ここで犯人にとってアクシデントが発生しました」
ジェット「アクシデント?」

金田一「ビクトリームの死さ。
ビクトリームがきたことで、十字架の代案ができ、結婚式は予定通りの準備が進んじまった
それが困る犯人は、次の手をうった」
剣持「まさか、それがはやて誘拐か!」
明智「その通り。これにより、衣装がどちらも消えました。
さらに、クレア氏とはやて氏の結婚式乗っ取りもこれにより阻まれ、さらに結婚式は延期される
こういうことです」

剣持「し、しかし警視!結婚式の延期をして、犯人は何がしたいっていうんです!?」
明智「盗まれた農薬、それにより製造できるものなど、予想はできます」
ジェット「!まさか!」

金田一「そのまさかさ。犯人の狙いは爆弾製造、そして、その爆弾の設置チャンスを作るためだったんだ!
結婚式の準備が長くなれば、教会に爆弾をしかける時間も多くなる
一連の騒動の対処者が抜けていけば尚更さ」

剣持「なんてこった……馬鹿騒ぎの裏にそんなもんが」
ジェット「だが、ラッドはともかく、あの二人がそんなあくどいことをするとはおもえねえ」

金田一「真犯人がいるんだ。
ジェレミア、慎二、二人組、ラッドを上手く誘導して、もしかしたら、爆弾犯すら操っているかもしれない奴が
そいつは……」


【警察と探偵 推理中確認】
※推理が真実なのか、真実だとして黒幕は誰なのか、は任せます

34ここに居る連中は人間じゃないようです:2008/05/08(木) 17:05:59 ID:OuW/mIzo0
クアットロ(ふふ〜ん、シンヤさんとクロさんとの戦いに六課の隊員とV字の生き物も加わりましたわ〜、これで結婚
      式から遠ざかっていってますわ〜♪
      やっぱり他人の不幸は蜜の味、それも自身がその不幸を作ったとすれば更に味の深みが増しますわ〜♪)

クレア「そこの女……………………」

クアットロ「え……………?」

クレア「栗色の髪をショートカットにした可愛らしい髪型で可愛い関西弁を喋る俺の世界の中心に席を予約している女
    、八神はやてを知らないか?」

クアットロ(レ、レイルトレーサー!? お、落ち着け! KOOLに、KOOLになるのよクアットロ!)
クレア「どうした、知らないのか?」
クアットロ「た、確かラッド・ルッソって言うタキシードの男と一緒にいましたわ」
クレア「そうか、じゃあな」

クアットロ(ふう、助かった……でもこれであのタキシードとレイルトレーサーが…
      ………あらあら〜♪ もっと面白いことになりそうですわね〜♪)

【クレア ラッドとの因縁フラグ成立】
【クアットロ 自業自得フラグ確認】
※クアットロが十字架事件やはやて誘拐事件に絡んでいるかは不明です、後続の書き手さんに任せます

3534:2008/05/08(木) 17:07:12 ID:OuW/mIzo0
すみません、
題名は【クアットロは着々と自業自得フラグを積み重ねているようです】
でした

36事態はますます混迷を極める:2008/05/08(木) 18:25:12 ID:k.sEgBt20
―教会内―
読子「ドレスの作りなおしとなると、もう一度採寸からですね!」
アレンビー「布に飾りの宝石に……材料たりるかなー?」
カレン「っていうか、サイズも測らずに無理矢理に作ったって……どうりでタキシードが男物なわけね……」
ヨーコ(それにしても、衣装は教会の奥にきちんと保管しておいたのに……
    なんでラッドはそれを見つけられたのかしら?……ま、いっか)

なつき「は、離せ!なんだこの縄は!?」
ティアナ「逃げようとするんだから、こうするしかないじゃないですか」
キャロ「だめですよ、照れてばっかじゃいけないです!」
なつき「その前に人の話を聞けー!!」


―第二次怪獣大戦争・跡地?―
ワカメ「…………」
ランス「……おい、生きているか?」
ワカメ「…………………グス」
ランス「泣くな、自業自得だろうが。
    それよりも、獣たちの興味があっちに引き寄せられている今のうちに離脱するぞ」
ワカメ「うう……くそっ、くそっ、僕が何をしたっていうんだよ……
    あの男の口車に乗って、つい調子に乗ってしまっただけなのに……」
ランス「……あの男?」


―その頃―
ビシャス「逃がさん!」
静留「いい加減しつこいお人やなぁ!うちはあんたにかまっている暇はありまへん!
   なつき、なつきはどこどすか〜!?」

ドドドドドドドドド

静留「!?」
クレア「ラッド・ルッソ!ラッド・ルッソを見なかったか!?
    タキシードを着て世界でいちばん可愛い女を連れている、ふざけた男だ!」
ビシャス「知らんな」
静留「見ていまへん……あんさん、えらい足速いなぁ……」
クレア「そうか、わかった!
    ラッド・ルッソ!(オレの)花嫁を返せえええぇぇぇ!!」

ドドドドドドドド

ビシャス(何だあの速さは……あいつ人間か?)
静留「花、よめ……?
   まさか、まさかなつき、そのラッド・ルッソとかいう男に浚われて!
   あああ、なつき、今うちが助けに行くから待っとってなー!!」
ビシャス「!まだ逃げる気か、逃がさんぞ!!」


【結婚式準備、再開確認】
【なつき、教会にて囚われの身確認】
【静留及びビシャス、クレアの追跡開始】

※結婚式の衣装は、教会に出入りしていた人物でないと場所がわからないかも?
※少なくともワカメを調子に乗らせたのはクアットロではないようです

37そして馬鹿騒ぎは死者全員を巻き込む:2008/05/08(木) 19:13:22 ID:lWNX6Yuk0
―教会外―
ランサー「いいのか?地下室で様子見してた方が安全じゃないか?」
チェス「そんなことしてたら、かえって怪しまれちゃうよ。
    ミリアさんたちと一緒に出席して、巻き込まれたほうが安全だよ」
ランサー「……ったく。爆弾の作り方に精通してるわ、お前何者だ?」
チェス「それは秘密だよ」
ランサー「あ、そ……お、見えてきたな、あれが…


 ドゴオオン!

ランサー「!?爆音だと!まさか、もう爆発したのか!?」
チェス「違う!あれは私の爆弾の音じゃない!
    ……くっ!」
ランサー「おい!待てよ!…くそ!」


―少し時をさかのぼり、教会―
アイザック「よーみんなー!お待たせー!」
ミリア「遅れて登場だねアイザック!」
パズー「うえー」
スザク「3人とも、大丈夫なんですか? 大分騒ぎがあったようですけど」
アイザック「それがさー、シロウが『先に教会に行っててください。これから、あいつらを鎮圧する為に、凄いことになるんで…』っていうから」
ミリア「先に教会にきたんだよ!でもなんでシロウこないんだろ?」
アイザック「甘いなーミリア。きっと主役のシロウがあそこに飛び込んで、凄い必殺技とか出すのさ。けど、それを
      映画館で見せたいから、俺達にいかせたのさ!」
ミリア「そうだったんだ!ムービースターなんだねシロウ!」

ドーラ「ほら、しっかりおし!」
パズー「うーん……おばさん、だめだぁ」
ドーラ「……そろそろ女性の呼び方を教育したほうがいいかもしれないね」

スザク「けど、怪獣騒ぎは収まったし、なつきさんは控え室でドレスの合わせ
    あとは、静留さんと十字架が届けば…


  ドゴオオオン!


エド(鋼)「なんだ!?」
アル「ああっ!ステンドグラスが!」
キール「なんだありゃ……浮いてる?」


ラッド「ヒャッハハハハハ!
    いよお!結婚式の出席者ども!
    楽しいかい?嬉しいかい?喜ばしいかい?
    そりゃそうだよなあ!新郎と花嫁が到着したんだからよ!」


エリオ「な、なんだあれ!アームドスーツ…!?」
ロイド「あれれ!?あれは、僕が色んな方々の協力の下改良して隠しておいたソルテッカマン2号機じゃないか!?
    なんで彼がつけ……あ」
スザク「ロイドさん……じゃあ、あの剣とか、脚部のローラーは…」
ロイド「ランスロットをイメージして……てへ」
スザク「てへ、じゃないですよ!」

シュバルツ「それより、あの手に抱えているのは……八神はやて嬢ではないか!」
ジャグジー「ええええええええっ!?」
高遠「困りましたね…」


ラッド「そういうこった!おぉっと動くんじゃねえぞ!動いたら、この女、あるいは
    お前らがこのビームかなんだかで吹っ飛ぶぜ!
    それがやだったらよぉ!さっさと俺達の結婚式の準備をしなぁ!」
つかさ「どんだけー」


スザク(くっ…ここには手練が何人かいる…けど、それ以上に一般人の人数が多すぎる
    もし、これでかかったら、砲撃で被害が出てしまう!
    ティアナさんたち数人が控え室で着付けしてて、ラッドに気付かれていない…
    彼女達が気付いて、援軍を呼んでもらわないと!)


【ラッド 教会占拠確認】
※ソルテッカマン2号機は、『崩落のステージ』で破損したもので、ロイドがエドやミーたちの協力の下、
 武装追加や性能向上をしてしまった代物です
※控え室でなつきの着付けや準備をしていた面子や、調理をしていた面子はラッドに気付かれていません

38第二次怪獣大決戦・人外大戦 ともに終盤:2008/05/08(木) 20:15:01 ID:OuW/mIzo0
士郎(探せ、奴に最も有効な手段は何だ? 剣の弾幕では決定的に足りない
   干将・莫耶………………違う、火力が圧倒的に足りない
   約束された勝利の剣………………違う、火力は十分だが魔力の消費が大きすぎる、固有結界との併用は不可能
   宝具を爆発させる………………かろうじて有効、燃料は勝利すべき黄金の剣、検索終了)

士郎「我が骨子は捻れ狂う――――、『壊れた幻想』」
清姫「ぎしゃああああああ!!!」


オレンジ「オォォルゥハイィルブリィイィタァァァニアァァァ!!!!」
千里「きゃ!」
ヒィッツ「千里、………下がっていろ、ここは我々十傑集が終わらせる」
オレンジ「オォォォォルゥハイィ………」
ヒィッツ「ふん」

ピシャン!

オレンジ「むっ!?」
ヒィッツ「さて、そのワイヤー、残り何本だ? まあいい………………真っ二つだ!」


戴宗「衝撃の旦那………まさかアンタに背中を預ける時が来るとはな」
アルベルト「ふん……これが終われば次は貴様だ、戴宗」
戴宗・アルベルト「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

カグツチ・ヴォルテール「しゃああああああああ!!!」

ドゴオオオオオオン

クロ「なんだあ!? いきなりでっけえオレンジの機械に怪獣が三匹現われたぞ!?
   何か教会からも爆音がしたし……どうなってんだ一体!?」
シンヤ「………………なるほど、こいつは銃なのか」
V様「ぶ、ぶるぁぁぁぁぁぁ………………! き、貴様ら中々どうしてやるではないか」
スバル「ふ、ふふふ、どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてこんなに邪魔が入るかなあ?
    もういいや、結婚式とかもういいや。ここで爆弾を使って…………いや、耐えるのよスバル。なのはさんなら
    決してそんな真似はしない。キャラが違うとかもういいや」
士郎「くそっ………………!! 幾ら死者スレでも長時間の固有結界は不可能なのか…………!?」


【固有結界 消滅】
【クロ、シンヤ、スバル、V様 怪獣大戦争参入】                     
※シンヤがパニッシャーの使い方を理解しました
※オレンジロボはワイヤーが全部なくなり体当たりしか出来ません
※怪獣、士郎、V様、クロ、シンヤ、スバル、千里はボロボロですが戦えない訳ではありません
※固有結界の外にいた人たちは爆音を聞いています

39べ、別に忘れてたわけじゃないんだからね!:2008/05/08(木) 20:24:19 ID:OuW/mIzo0
怪獣大戦争の外れ
リザ「う、うーん…………」
  (気を失ってたの? でも何で怪我が…………?)
悪魔軍人「…………」
リザ「大…佐…………?」
悪魔軍人「戦闘ヘ……向カウ…………」

【悪魔軍人かろうじて意識あり?】
※戦いの流れ弾でいくらか傷ついています

40金田一少年と明智警視の騒乱なる事件簿(前編):2008/05/08(木) 20:42:45 ID:a3Jd/40A0
―オレンジ農園・倉庫内―
ジェット「それにしてもすげぇな……怪獣どもの雄たけびがここまで聞こえてくるぜ」
剣持「まったく、いったい何でこんなことになったのか……」
明智「それを考えるのが我々の仕事ですよ、剣持警部」

明智「さて金田一君、単刀直入に言いましょう。
   君はこの一連の騒動の犯人、それはいったい誰だと思います?」
剣持「おいおい、いきなり結論に行くんですか?それは無茶ってもんじゃ?」
ジェット「だが、アタリをつけておくにこしたことはないぜ。
     何せその黒幕野郎は恐ろしく頭がキレる奴だ。ひとりでこれだけの計画を成し遂げるとは……」

金田一「いや、それは違うぜジェットさん。
    俺はこの一連の事件の犯人は複数いると睨んでいる」

剣持「な、なんだと!?」
明智「さすがです金田一君、私もまったく同じことを考えていました。
   この事件、一人の人間が何か目的をもって行うにはあまりに起きたことが多彩すぎる。
   複数の人間が、しかもまったく偶然にそれぞれのやりたい様に動いたためにこうなったのでしょう」
ジェット「複数犯……しかも共犯じゃなく、まったくの偶然……
     こりゃ、犯人特定には骨が折れそうだな」
金田一「だが、複合的に作用した結果の事件なら、一人一人のやったことはさほど多くないぜ?
    バラして考えていけば、必ず真実にたどりつけるはずだ」

ジェット「バラして考える、か。
     まず第一の事件は……オレンジとワカメの坊主だな。
     そいつらをたきつけて静留の嬢ちゃんを挑発させて、倉庫から爆弾の材料を盗んだやつがいる」
金田一「そして第二の事件は、十字架の盗難……
    あの二人は……経験したからわかるけど疑うってことを知らないから、誰かに言われればあっさり盗みをやるだろう。
    しかもそれだけじゃ十字架はすぐに教会に戻ってくることを考えて、
    偶然か故意かは知らないがその後も手を変え品を変え、うまい具合に十字架が帰ってこないようにしているんだ」
明智「そして第三の事件……すなわち、はやてさんの誘拐事件です。
   ラッド氏をたきつけ、はやてさんを誘拐させることでさらに式を延期させ、場を混乱させた……」
剣持「んん?ちょっと待ってください警視。
   はやての誘拐は第二の事件の黒幕の仕業じゃないんですか?
   さっき、十字架の代わりが見つかるというアクシデントが起こったから誘拐につながったと……」

金田一「だがおっさん、考えてもみろよ。
    十字架が教会に戻ってこないように誘導し、策を巡らしている最中だぜ?
    その最中に教会の奥にまで潜りこんでタキシードを引っ張り出し、それをラッドに与えるなんてのはちょっときつくないか?」
明智「そしてもうひとつ……ラッド氏はきわめて扱いの難しい人物です。
   彼の独特の価値観、気性……それに詳しくなければ、彼を誘導してはやてさんを浚わせるなんてことはできない。
   そう考えた場合、少なくとも第三の事件の犯人は絞られてくるのですよ。」

41金田一少年と明智警視の騒乱なる事件簿(後編):2008/05/08(木) 20:43:19 ID:a3Jd/40A0
ジェット「ラッドの思考をよく理解しているやつ、か。
     単純に考えりゃあ、同じ世界から来た連中があやしいな」
金田一「それは俺も少し考えたけど、ほとんど無理なんだ。
    アイザックやミリア、チェス、ジャグジーはラッドと面識がないらしい。
    唯一あるらしいのがクレアだけど、まさかアイツが自分の恋人をラッドに浚わせるわけはないだろう?」
明智「つまり、彼とそれなりにこのロワを通して交流があった人物、ということになります。」
金田一「ちょ、明智さん俺のセリフとるなよ!」
剣持「交流……確か衛宮くんはラッドとそれなりに行動を共にしていたと聞いたが……
   それにロイドも……って警視、あなたも確か一時期協力関係にあったはずでは?」
明智「そうです。こうしてみれば、彼と面識のある人間は少なくない。
   しかしですよ、殺しあいの場で彼のような人物の真理を深く理解する……可能だと思いますか?
   もしできるとしたら、それは悪魔のような頭脳の持ち主か、天才的な精神学者くらいだと思いますが」
ジェット「おいおい、それじゃ誰も無理ってことになるじゃねえか?」

金田一「いや、ジェットさん。大事なことを忘れているぜ。
    それはこういった殺しあいの場だからこそ起こりうる、特殊な状況……」
剣持「もったいぶるなよ金田一。それはいったい何だ?」


金田一「死者スレ控え室、さ」

剣持「な、何!?」
ジェット「そうか、控え室か!
     確か希望の船以降長いことラジオが止まっていたせいで、かなりの人数が死者スレ控え室にいたはずだ!」
明智「加えて、現在の控え室はデパートやもろもろの破壊された建築物のために瓦礫だらけ。
   ある程度自由な生活ができる死者スレと違い、さぞ退屈だったことでしょう。
   彼がその場にいた人物と退屈しのぎにいろいろと話をしたということは、十分にあり得ます」
金田一「そして、ラッドと一緒に死者スレ控え室に滞在し、
    人の心理を深くとらえ、なおかつこういった騒ぎを大きくしようなんて考えるやつ!
    そんな奴はただ一人しかいない!それは――」


ドッゴオオオオオン!!


明智「!?」
剣持「何だ、近いぞ!?」
ジェット「怪獣どもの戦いの場所にはまだ距離がある……いったいどこだ!?」
金田一「しまった!ラッドにはやてを浚わせた奴!
    そいつが、“あの”ラッドにただ人ひとり誘拐させた程度で終わらせるわけがない!
    きっと武装か何かも与えて……」
剣持「おい!教会から火の手が上がってるぞ!」
明智「まずいですね……我々の戦闘力はたかがしれています……
   はたして教会に今すぐ向かうべきか、それとも……」


【刑事と探偵チーム、考察中】

※事件についての考察が進みました。金田一ははやて誘拐に関しては犯人を特定しているようです。
※この四人が教会に向かうのかは、後続の書き手さんにおまかせします。

42響き渡る、2つの指の音:2008/05/08(木) 22:32:42 ID:H9KW2Fxk0
スバル「お前らああああぁぁぁぁぁ邪魔するなぁぁぁぁぁぁ!!!」
ヒィッツ「ちぃ、なんだ、この小娘は」
V様「ブルアアアアアア!! 我がスウィィィトハァァト、ブェリィィィィメロォォォォォォォン!!!」
オレンジ「!? こ、皇帝陛下!?」
パチンッ
オレンジ「うわああああああああああああ!?」
ヒィッツ「余所見をしているから、こうなる……む。いかんな、千里、離れろ」
千里「どうして……って、こっちに倒れてくる!!」
スバル「待てぇぇぇぇぇぇVィィィィィィィ!!!」
V様「ブルワアアアアアアアア!! 貴様か! ベリーメロンを奪おうという不埒な輩は!?」
千里「危ない! あなた達、早く逃げなさい!!」
スバル&V様「「へ……?」」
オレンジ「ぬぉぉぉぉぉ!! オォォォォォォルハァァァァァァァイィィィィィィィルブゥゥゥゥゥゥリタニアァァァァァアアアアア!!!」
スバル「きゃああああああああ!!」
V様「ぶるわあああああああああああああああああ!?」
ヒィッツ「やれやれ……」
悪魔軍人「アノ少女ハ……アノ時ノ……」
パチンッ×2
ドッゴォォォォォォォォン!!!
オレンジ「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!」
スバル「た……助かった?」
ヒィッツ「やれやれ。人助けなどは、九大天王にでも任せたかったのだがな」
スバル「あ、ありがとうございます……」
ヒィッツ「折角のお祭り騒ぎだ。怪我人はともかく、重傷者を出させるわけにはいかんからな」
悪魔軍人「……Vノ生命体、シッカリシロ」
V様「た、助かったぞ……デビル・ソルジャー。このビクトリーム、感激のあまり歌いたい気分だ。ベリーメロンさえあれば、だがな」
悪魔軍人「ツイデニ助ケタマデダ」
V様「つ、ついでだとう〜?」
千里「どうにか、こっちは片付きましたね」
ヒィッツ「怪獣共も、じきに鎮圧されるだろう。……時に、焔の錬金術師。いいかな?」
マスタング「なにかね? 素晴らしきヒィッツカラルド」
スバル(一瞬で元に戻った!?)
ヒィッツ「私はかねてより、ずっと君を気にかけていた……どちらが“最強の指”なのかをね」
マスタング「ほう……それで、悪魔軍人ではなく、この焔の錬金術師を求めたわけか」
ヒィッツ「折角の馬鹿騒ぎだ……存分に楽しもうではないか」
マスタング「……それも良かろう。“最強の指”の称号を賭けて」
ヒィッツ「勝負!!」
スバル「が、頑張れー! ヒ、ヒッツガル……じゃなくて、ええと……」
千里「ヒィッツカラルドさん、頑張って!」
スバル「が、頑張ってください! ヒィッツカラルドさん!! そんな軍人の恥さらし、真っ二つにしちゃって下さい!!」
マスタング「ぐはっ!」
ヒィッツ「やれやれ。BF団十傑集ともあろう者が、少女の声援を背に戦うことになるとは、な」
V様「ブルワアアアアアア! 気張っていけ! 元デビル・ソルジャー!!」
マスタング「こちらの方が元々の姿なのだがな……」
パチンッ×2
ヒィッツ「流石は焔の」
マスタング「そちらこそ、素晴らしき」

※オレンジロボは真っ二つ、オレンジ本人は爆発によってどこかに吹き飛びました
※スバルがショックによって正常な状態に戻りました。70%ぐらい。

43死者スレBACCANO−そして馬鹿騒ぎ−:2008/05/09(金) 00:21:38 ID:3o9oK8/60
静留「なつきぃいいいいい!絶対助けたる!待っとってー!!」
ビシャス「待て!逃がさん!」
ドドドドド
クレア「後ろの奴等が邪魔だが、今は構ってる場合じゃない!くそっ…はやて……!
あった!!教会だ!!」

【クレア、静留、ビシャス 教会激突直前】



V「ブルアアアアアアアアアアアア!離せ!離すのだ小娘ええええええ!!」
スバル「黙って!!教会はこっちだよ!!メロン食べたいんでしょ!?」
V「そうだ渡さん!私のベリーメロンは渡さんぞおおおおおおおお!!!」
スバル「(ロイさん達は気づいてなかったみたいだし今のうちに教会へ向かわなきゃ!
とりあえずこのVを連れていけば結婚式はなんとかなる……!ていうか、このV単純……コイツ、使える)」

【V、スバル 教会到着直前】
※スバルはVを十字架に使うようです。
※正常に戻って来ましたがとりあえず計画通り動くようです。



チェス「(爆発音の方へ向かってみたら……良かった、たまたま通りかかって。
あの神父の味方をするつもりは無いが爆弾を作ったのは私だ。変なとばっちりを喰らってもたまらない…よし)」
剣持「待て、金田一!で、犯人は誰なんだ!?ソイツが分からないと俺らが踏み込んでもどうしようもないぞ」
はじめ「まぁ待てよオッサン。さっきのヒントで考えなくても、こんなことをする人は一人しかいない。それは……」
チェス「あれれ〜?」
明智「!?あなたは?」
チェス「僕はチェス!探偵さ!」
ジェット「探偵っておい、お前……」
チェス「ここって警察だよね、ジェットおじさん?!今すごい爆発の音したでしょ!?
早く教会へ行って!アイザックお兄ちゃんもミリアお姉ちゃんも教会へいるんだ!!助けに行ってあげないと大変だよ!!」
明智「……そうですね。私達も今それを話し合っていたところなんです。
金田一君、推理は後です。現場に行けば新たな発見があるかもしれませんし、慎重に行きましょう」
はじめ「あ、あぁそうだな明智さん。(探偵って、コイツなんだ……?)」
剣持「よし、皆行くぞ!」
チェス「(取りあえず事件の犯人から気を逸らさせることには成功した……。あとは騒ぎに乗じて証拠を消すだけだ…!)」

【刑事と探偵チーム 教会へ】
※探偵枠にチェスが加わりましたが彼はステルスです。


それぞれの思惑を胸に、一同は教会へと向かった!
そして生死をかけた馬鹿騒ぎが始まる!
果たして結婚式は開催出来るのか?
――生き残るのは、誰だ?

※本編の馬鹿騒ぎ風です

44テッカマンは二度死ぬ! 復活のエビル!:2008/05/09(金) 00:52:49 ID:169Hq.RY0
士郎「くそっ! 剣の弾幕なしじゃ清姫の動きが止められない!」
クロ「おいこら! 剣出せ剣! あの嬢ちゃんに壊されねえぐれえの良い奴をよお」
シンヤ「どうした黒猫! さっきまでの威勢はどうした!?」
クロ「チクショー! あのブラコン野郎こっちが弾切れなのを良いことに……」

アルベルト「戴宗おおおおおおおおお!!!」
戴宗「衝撃のおおおおおおおお!!」

シンヤ「なっ!? 化け物かあの二人!!」
士郎「二人でカグツチとヴォルテールと清姫を…………凄い」
クロ「隙ありーーーー!!!」
シンヤ「なっ、しまった!」
クロ「へへへ、中々良いもん持ってんじゃねえか。こいつは俺が使ってやらないと銃がかわいそうってもんだぜ」
士郎「ちょ、ちょっと待てそこで撃ったら俺にも…………!!」
クロ「ポチッとな」

ドゴーン

シンヤ・士郎「ぎゃあああああああ!!!」

クロ「へへへ、さて明智達のところに帰るとするかね。いや、教会にそのまま出した方が早いか?」





アルベルト「さて、戴宗よ」
戴宗「おいおい、衝撃の旦那。アンタはまだ仕事が残ってるんだろ?」
アルベルト「ふん、そんなもの貴様との決着に比べれば些事よ。それに貴様も既に構えているではないか」
戴宗「…………未だにケリの着かない勝負、ここで決めるとするかい?」
アルベルト「ふん、行くぞ戴宗おおおおおおおおおお!!」



【アルベルト、戴宗 戦闘開始確認】
※既に周りが見えていないので現状教会に駆けつける可能性は低いです


シンヤ「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
クロ「な、テメエ立てるのか!?」
シンヤ「人間ならまだしも! 何故、猫にここまで馬鹿にされなきゃいけない! 俺は……俺はテッカマンだぞ!
    もういい! 貴様は自分で俺の最後の良心を取り除いた!
    テェェェェェック・セッタアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
クロ「なっ! テ、テメエ、開き直りやがったな!?」
エビル「PSY……………ボルテッカアアアア!!!!」
クロ「ギャアアアア!!」


シンヤ「ふう……こいつを警察に届けるか
    ………しまった、警察の場所を知らない。黒猫は気絶してるし、あの二人は戦闘に夢中だし
    そう言えば、さっきから教会のほうが騒がしいな」


【クロ 士郎 気絶確認】
※シンヤはキレはしたものの、『綺麗なシンヤ』はかろうじて続行です
※パニッシャーは無事です。『SHISHASURE』ですから
※シンヤは警察の位置を知りません

45回想――ヒトならざるもの:2008/05/09(金) 01:31:03 ID:okrOkopA0
清姫は思った。自分はなぜここにいるのか、と。
清姫は蛇である。ただの蛇ではない、八つの首をもつ巨大な八岐大蛇。そして愛の具現化。
彼女(?)らに強い意志はない。あるのは自分を産んだ母への忠誠だけだ。
だから、彼女(?)らは戦う。戦う。母の願いをかなえるために、母の愛を示すために。

清姫「しゅるるるるる……」

清姫は首をもたげた。もとは八つあった首も、度重なる人間どもの攻撃でわずか残りひとつだ。
痛む体を起こしてみれば、自分を攻撃してきた人間どもの興味はもはやこちらにはない。
だが、今攻撃しても自分に勝ち目がないと清姫にはよくわかっていた。
だから、彼女(?)は動く。自らの本能に従って、母のもとへと――


*****

カグツチは竜である。よく想像されているのとは少し形状の違う、巨大な白い竜である。
彼(?)もまた母の愛の結晶であるがゆえに母の思いに従うものだが、今その母はここにいない。
カグツチは自由である。だが、強い意志はない。
目の前で唸りを上げていた清姫に組みかかり、乱入してきた形態の違うドラゴンと闘ったりもした。
だがそれは、ただの惰性だ。母の元でやってきたことを、ただ繰り返しているだけだ。

カグツチ「ぐるるるる……」

カグツチは小さく唸った。自らを制した人間どもは、もはやこちらに興味を示さない。
多少の傷はある。しかし五体は満足だ。炎もまだ吐ける。
そんな彼の目の前で、地面をのたうっていた清姫が移動を始めた。どこに行こうというのか、それはどうでもいい。
ただ、アレは彼(?)の獲物だ。彼が倒すべきモノ。
のろのろとした進みで地面を進む清姫の後を、カグツチは静かに追い始めた。

【チャイルド2体、教会方向へ移動開始】

※清姫の残りの首は一つです。
※カグツチは清姫に比べ消耗していません。ただ、清姫は静留がいればパワーアップする可能性があります。


*****

「さて、と……」

次第に激しくなる揺れを感じながら、男は腰を上げた。
成り行きを傍から見守るには、この教会の鐘楼は悪くない。だが、いかんせんここからではよく見えないものもある。
男の望みは楽しむことただひとつ。それは彼が生きていた時と変わらないし、あるいはどこの彼でもかわらないだろう。

男は愉悦に口をゆがめた。
彼がやったのはほんの僅かなことだ――ラッドに衣装を与え、はやての存在を示唆し、そして兵器を与える。
兵器の隠し場所はあの能天気な科学者が世間話のように教えてくれたし、ラッドの思考はすでに熟知している。
あとは十字架の行方不明騒ぎの最中、絶妙のタイミングで荒れ狂う殺人鬼を野に放てばいい。

「それにしても……」

男はふとオレンジ農場のほうを見つめた。
事態の混乱を狙って少女をたきつけたりもしたが、まさかああもタイミングよく爆薬があるとは思わなかった。
あの幼い少年がどこでやり方を身につけたのかは知らないが、爆薬はいつの間にかモロトフ荘の空き部屋にあった。
質は十分、しかし少々何かを破壊するには足りないと思われる量の爆薬が。
間違いなく、あれは誰かが狙って運び込んだものだ。何のためか、それはわからないが。

「くっくっく……」

自分以外にも何らかの意思でこの事態を動かしたものがいる――なかなかに愉快だった。
男はただひそやかに笑うと、火の手が上がる教会の聖堂に足を向けた。

【第三の事件の犯人、教会へ移動開始】

※金田一たちの言う「第一の事件」の犯人はこの男ではないようです。
※爆薬は、少々教会を壊しきるには量が足りないかもしれません。

46事態は終盤を迎えつつも波乱に満ちる:2008/05/09(金) 11:23:28 ID:169Hq.RY0
静瑠「なつき! 無………事………………?」
クレア「はやて、無事か!?」
静瑠「は……や…………て…?」

ラッド「おうおうおう! お前がクレアって野郎か!
    話に聞いたとおりだな! 自分が死ぬなんてゾウリムシほども考えていねえ野郎だ!!」
はやて「……う、う〜ん…………」

スザク「ロイドさん……何か武器はないんですか!?」
ロイド「いやあ、あれ作るのに夢中だったから…………」
スザク(くっ…………全員で行っても勝てるかどうか…………いや、ガンダムファイターならいけるのか?
    駄目だ、教会にも壊れて瓦礫にロイドさん達が当たって怪我をする可能性が高い!)

はやて「ク、クレアはん!」
クレア「はやて! 待っていろ、直ぐに助け出す!」
ラッド「おいおいおい! 言ってくれるじゃねえの、これからは俺達は式を挙げんだよ
    わかる? 挙式だよ挙式」

静瑠「なつきは!? なつきはどこ!?」
ビシャス「戦いの最中に余所見とは…………余裕だな」

キンキン

静瑠「ええ加減諦めなはれや、あんさん!」
ビシャス「赤い涙を流すと良い」


カレン「…………さっきの爆音は一体」
ヨーコ「上が騒がしくなってきたけど…………」
ティアナ「読子さん、上の様子を見てきてくれませんか」
読子「わかりました!」

ティアナ「私たちはここで待機しておきましょう」
キャロ「読子さんだけに任せていいんですか? 危ないんじゃ…………」
ヨーコ「大丈夫よ、読子さんの能力は戦闘じゃなくてこういう方が向いてるって聞いたから」

読子「たた、大変ですよ〜!」
ティアナ「どうしたんですか!?」
読子「ラッドって人がはやてちゃんを人質にとってて…………それに何かすごそうなスーツを着てました!」




クアットロ(ふふ、やってますわね。思ったよりも大騒動になって。あのお馬鹿さん達を唆した時はここまでなる
      とは思っていませんでしたけど、楽しいので万事OKですわ
      それにしても、ざまあみろですわね
      あんなに綺麗な死に方をした癖に死者スレでも幸せになろうなんて考えは甘っちょろいですわ
      今十字架を持っているのはシンヤさんですし、少し荒れていますから更に面白くなりそうですわ〜♪
      ふふふ、誰かは知りませんがあのラッドさんにパワードスーツを与えた人には
      感謝しないといけませんわね)

【教会組 一触即発の雰囲気】

※金田一たちが推理した「第二の事件」の犯人はクアットロです、クアットロはシルバーカーテンで隠れています
※着付けをしていた人たちがソルテッカマン着用ラッドを認識しました
※まだ互いが牽制しあっています

47そして全ては教会に集う:2008/05/09(金) 12:14:19 ID:brFwG5U60
V「キャッチマイハ〜♪ベリーメロン〜♪
  お〜くちにとろけるぅ〜ベリーメロン〜♪」
スバル(呑気だなぁこのV。ま、丁度いいけど。
    もうすぐ教会が見えくるし、今のうちにこれを……)
V「ワンツーワンツゥ〜♪ベリーメ……ってブルァアアアアアア!くすぐったいぞ小娘!
  なんだ!?私の美しきボディーに何をしているぅぅぅぅ!?」
スバル「なんでもない!なんでもないから気にしないで歌ってて!」
   (くっ……こいつの体、表面が滑らかすぎる……爆弾がくっつきにくい……)
V「やめろぉぉ!私のボディーはすでに何度かひどい目に――」

清姫「シャアアアアアアアアアアァァァァ!!」
カグツチ「ギュオオオオオオオオオォォォォォォ!!」

V「なんじゃありゃぁぁぁぁぁ!?」
スバル「えっ……?
    き、きゃああああああああ!?」
ぽ〜い
V「こ、小娘ェェ!
  私を怪獣にブン投げるんじゃねぇぇぇ!ブルァァァァァァァァア!?」



ドッゴオオン!
メキメキメキ……ドガァァン!

ヒイッツ「ははは、予想以上の素晴らしい指だ!
     だが、次のこの攻撃はよけられるかな!?」
ロイ「何の、人間兵器とよばれる国家錬金術師をなめてくれては困る!
   さぁ、お前の崩した瓦礫もろとも炎に包まれるがいい!」
千里「お師匠さま、そんな無能に負けないでー!」
ホークアイ「二人とも、お願いですから落ち着いてください!」

アルベルト「おおおおおおおおぉぉぉぉ!!」
戴宗「はあああぁぁぁぁぁぁ!!」
アルベルト「む、何やらあちらからも戦闘の音が……
      まったく、どこにいようと変わらぬ奴は変わらぬものだ、なぁ戴宗ぉぉおおお!」
戴宗「その言葉、そのままそっくりそっちに返すぜ!
   うおりゃあああああああ!!」

【V様、ただ今空中飛行(?)中】
【清姫及びカグツチ、興奮状態】
【ロイ及びヒィッツカラルド、アルベルト及び戴宗、戦闘しながら教会方向に移動中】

※清姫及びカグツチが教会に接近しました。教会内部から姿が見える距離です。
※爆弾はスバルが持っているのか、それとも清姫たちの方に投げられたV様にくっついているのかは後続の方におまかせします。
※人外バトルの影響で教会近辺で派手な火災及び破壊が起こっています。
 なお、教会の状態についてはおそらく戦いに夢中なので誰も気づいていないでしょう。

48終盤になるにつれて更なる混沌(カオス)に:2008/05/09(金) 13:31:48 ID:ZNXLYSc20
パチンッ×2
ドッゴォォォォォォォォン

ランサー「はぁ……羨ましいねぇ。聖杯戦争でも滅多にねけぜ、あんなタイマンはよぉ……」
ランス「怪獣共を追って来てみたら……あいつらは本当に人間か? テッカマンと互角……いや、或いはそれ以上か」
ワカメ「お、おい、あんなバケモノ共には近付かない方が……ん?」
オレンジ「うわああああああああああ!?」
ワカメ「ぎゃああああああああああああ!!」
ゴッチ〜ン☆(オレンジとワカメが激突した音)
オレンジ&ワカメ「きゅう……(気絶)」
ランス「……災難だな、この小僧も」
ランサー「なぁ。あんたもテッカマンなんだよな?」
ランス「そうだが?」
ランサー「なら、調度いい。目の前であんな戦いを見せ付けられちゃよぉ……血が煮え滾ってしょうがねぇ!!」
ランス「くく……いいだろう! 見せしめとして始末された俺だが、人間などよりは遥かに優れていることを教えてやる!!」
ランサー「厳密に言うと俺も人間じゃねぇんだが……まぁ、いいさ。……ん?」
士郎「慎二! しっかりしろ、慎二ぃぃぃぃ!!」
ランサー「あの坊主か……調度いい。おい、坊主! 俺に槍を寄越せ!」
士郎「なんでさ!?」
ランサー「悪いようにはしねぇよ。一つ貸しってことで、頼む!」
士郎「……分かったよ。ここは何でもありの死者スレ……それに、あの槍の恐ろしさは体感済み……それなら……」
ランス「テェェェェェェェックセッタアアァァァァァ!!」
士郎「――投影完了(トレース、オン)。受け取れ、ランサー!」
ランサー「こいつは……ゲイ・ボルクじゃねぇか! 感謝するぜ、坊主!」
士郎「けど、俺も疲労が溜まってるから、精々10分程度だぞ?」
ランサー「充分! いくぜぇ、テッカマン・ランス!!」
ランス「臨む所だ! 来い、槍の英霊(ランサー)よ!!」
士郎「……慎二達は大丈夫みたいだな。ランサー! そっちが終わったら、教会に来てくれ!!」
ランサー「なにぃ!? 面倒事は御免だぜ!!」
士郎「一つ貸しだって言ったのは、あんただろう!?」
ランサー「それもそうだな。分かったよ、終わったらすぐに向かう」
ランス「ボロボロになったら、行かなくても済むのではないか?」
ランサー「ぬかせ!」
ランス「ボォォォォォォォォルテッカアアアァァァァァァァァア!!!」
ランサー「刺し穿つ死棘の魔槍(ゲイ・ボルク)!!」

士郎「教会が騒がしい……急がないと」
シンヤ「お前は、さっきの男か」
士郎「あ、ボルテッカマン!」
シンヤ「テッカマン・エビルだ! しかし、よく無事だったな」
士郎「全て遠き理想郷(アヴァロン)を投影と同時に真名解放で、どうにかね」
シンヤ「そうか。ところで、この十字架を警察関係者に届けたいのだが、どこにいるか知らないか?」
士郎「ゴメン、知らないさ。けど、十字架は教会に届ければいいんじゃないかな? 騒がしくてちょっと不安だけど」
シンヤ「それもそうだな。当ても無く警察を探すよりはいいだろう、嫌な予感はするが」
士郎「それじゃあ、行こう!」
シンヤ「おう」

※ランサーとランスが全開バトルを開始しました。ヒィッツVSロイ、アルベルトVS戴宋の間近です
※ゲイ・ボルク(投影)は保って後7分くらい
※士郎とシンヤが十字架(パニッシャー)を届けるべく教会に向かっています
※オレンジとワカメは気絶中に攻撃の余波を喰らって更にズタボロになったようです

49何処とも知れぬ場所での安らかなる一時:2008/05/09(金) 18:28:35 ID:cN/7zC.M0
???「……ふむ、少しばかり気になって顔を出してみたが……そちらの調子はどうかね?」
???「少し貴方が目を離している間にこちらもいろいろ面白いことになっているよ。
     そうだね、希望の星の輪の下、一人の少年に惹かれ集う者達と悪鬼と化した少女の戦いの話がいいかな?
     狂気に捕らわれ、生きながらに首をもがれた哀れな少女の話も貴方好みかもしれないね」
???「熟成が進めば良い酒はよりその香りと味を高まらせる。……大いに結構なことだ。
     その時が楽しみではあるが……、今はとりあえずあちらが最高潮に達しようとしているのでね、聞くのは後々にしよう。
     今私がここにいるのはとりあえずの様子見だ。またすぐ発つつもりなのだよ」
???「おしごと、おさぼりなの。ぷんぷんなの!」
???「……まあ、しばし時間もある。別に構わないだろうね。それではご武運を。
     貴方がその欲求を満たせることを願っているよ」
???「おみやげを何か持ってきてほしいの。何か面白いものをお願いするの」
???「……ほう、了解した。期せずに待っていたまえ、善処はするつもりではあるがね」



【??? 謎の場所から帰還】
【??? 謎の場所で相変わらずイエスマン】
【??? 謎の場所で出展作全滅にもかかわらずマイペース】

※これはどこかの多元世界の話かもしれないので、本編や死者スレ、または何処かの別のお話とは全く関係ない可能性があります。

50ゲームが終わるまでがバトルロワイアルです:2008/05/09(金) 19:34:54 ID:AhuTxm3E0
剣持「きょ、教会の火の手が派手になっている!?」
ジェット「しかもなんだぁ、さっきからこの凄まじい音は!?
     何か暴れてやがるのか!?」
金田一「よし、教会が見えた――って、清姫!?カグツチ!?」
チェス「教会の炎に興奮しちゃってる見たいだね。
    それに……」

ドッガアアアアアン!
バキン!メキメキ……ドシャアッ!

明智「誰だか知りませんが、先ほどから戦ってらっしゃる方たちがいますね。
   ハタ迷惑とでもいいましょうか……」
剣持「呑気に愚痴はいてる場合じゃないでしょう!?
   なんですか、あの火とか衝撃波とか真っ二つになってる瓦礫とか!?」
ジェット「あいつら……まったく、」
金田一「明智さん、ここは二手に別れないか!?
    このままあの戦闘が続いたら、教会にも被害が及ぶかもしれない!」
明智「同意見です、金田一君。
   とはいえ、この状態で私ごときが向かっても帰り撃ちが精々でしょうが」
チェス「だからってほおっておくわけにも……ん?」

シンヤ「おいおい、何だいアレ。怪獣どもの戦争は終わったんじゃなかったのかい?」
士郎「清姫にカグツチ……あいつらまだ動けたのか!?」

金田一「おっ、ちょうどいいところに!
    おーい、お二人さーん!」
シンヤ「ん?刑事と探偵のそろい踏みか、この大騒ぎにわざわざ駆けつけるとはね。
    いくら優秀な頭脳でも、この状況はきついんじゃないかい?」
士郎「今はそんなこと言ってる場合か!くそっ、俺はいったいどうしたら……」
明智「ちょうどいいところでお会いできました。
   申し訳ありませんがシンヤさん、力をお貸しいただけませんか?
   これから私はあの炎を上げているあたりにいって、停戦を呼びかけようと思うのですが」
士郎「あそこにいるのはランサーにランス、アルベルトに戴宗、それにヒィッツカラルドとロイ・マスタングだ!
   シンヤ一人じゃ危ない!俺も一緒に……」
金田一「いや、あんたには俺と一緒に教会に向かってもらうぜ。
    たぶんラッドが起こした騒ぎだ。戦闘力のない俺達じゃ話にならない。
    ついでにその十字架も届ちまおう」
明智「金田一君、衛宮君、くれぐれも気を付けてくださいね。
   侵入は教会裏口からがいいでしょう、あれならホールに進むことなく他の人と合流できます」
金田一「言われなくてもわかってるっつーの!
    よし衛宮、それに剣持のおっさん、急ごうぜ!」
士郎「投影がどれだけできるかわからないが……あそこにはイリヤもいるはずだ!
   とにかく、今は俺に出来ることをやるしかない!」
剣持「おおい、ちょっと待てー!」

ジェット「さて、俺達は、と」
明智「あちらで戦ってらっしゃる人たちに停戦していただきましょう。
   あれだけの戦力です、ラッド氏ひとり抑え込むのは大してことではないはず。
   さぁ、ここが正念場ですよ」
シンヤ「ランスもいるのか……骨が折れそうだが、しかたない。
    テェェック・セッタアアアアア!」

【警察組、分散確認】

※金田一、剣持、チェス、士郎は教会に向かいました。
※明智、ジェット、シンヤは人外バトルの方へと向かいます。
※清姫とカグツチが教会にかなり接近しました。そろそろぶつかるかもです。

51戦力を知略でねじ伏せる――あるもやしの戦法より:2008/05/09(金) 20:32:52 ID:9YVKrDgM0
―教会裏口―

プルルルル

剣持「ん?誰だこんな時に!」
金田一「おいおっさんー。気付かれたらどうすんだよー」
剣持「うう、すまん。はい、もしもし……な、ティアナくんか!?」

ティアナ『はい、私です』
剣持「キミら、ラッドに捕まってるんじゃないのか!?」
ティアナ『いえ、ラッド・ルッソは、はやて隊長を人質に、ホールを乗っ取ったんです。
     私や、他に何人かは、地下準備してたから無事で、今は電波の届くところに
     私が近づいてます』
金田一「あ、おっさん。ちょっと変わって。
    もしもし、俺は金田一一だ。
    早速だけど、中の状況と、それからその地下にいるメンバーを教えてくれ」


士郎「間違いない…その武装の外見、舞衣との戦いでロイドさんと一緒に破壊された
   ソルテッカマン2号機だ!」
チェス「しかも武装追加もされて……最悪だよ」
剣持「たしか、フェルミオン砲とかいうのは、かなりの威力なんだろ?
   その上、はやてちゃんが抱えられているとなると…」
金田一「現在、ラッドと対峙しているのはクレア。
    その脇で、ビシャスと藤乃が交戦中。
    その他、20人以上の人員がホールにいる
    シュバルツとかスザクとか、戦闘要員もいるけど、
    どうしてもホールで戦闘なんてしたら、フェルミオン砲の威力じゃ
    まず被害が出ちまう。いくら死者スレだからって、そんなことさせるか!」
チェス「となると、方法は、20人以上の人をラッドが気付く前に避難させるか、
    ラッドを教会から引き離すか、しかないよね」
士郎「でも!人数が多すぎる!前者は無理だ…」
剣持「うーむ。後者も難しいな
   装甲を来た奴を引き離すほどの一撃、か
   いや、それ以前に、そんなもん撃ったら、はやてちゃんは巻き込まれる」
金田一「つまり、後者の方法を取る場合、まずはやてをラッドから離さなくちゃいけないわけだ」
チェス「でも、あの装甲に包まれた腕をどうやって引き剥がすのさ。
    それに、相手はあのラッドだよ?」

金田一(地下にいる面子は、ティアナ、読子さん、アレンビー、カレン、ヨーコ、
    なつき、キャロ…
    こっちは俺に、士郎、おっさん、チェス…
    考えろ、2つの方法のどれをとるか、あるいは第3の方法を模索するか
    動かせる面子の技能、能力を思いだせ
    場の状況を理解しろ
    早くしないと、カグツチたちや、アルベルトたちの戦闘がこっちに近づく!
    解決してみせる、この事件!


    じっちゃんの、名にかけて!)


【警察&探偵、あと正義の味方  地下女性組と連絡確認】

52キャッチマイハート! ベリーメロン!:2008/05/09(金) 21:01:49 ID:169Hq.RY0
ラッド「ひゃはははは!!!悔しい!? ねえ、悔しい!? 悔しいよなあ! 婚約者が知らない男と結婚
    しちまうんだもんな!!」
はやて「クレアはん! 助けてクレアはん!」
クレア「はやて! 待っていろ! 直ぐに助けてやる!」
スザク「落ち着いてください、クレアさん! ここで戦ったら被害が大きいし、はやてさんも危険です!」


キャロ「ティアナさん……剣持さんたちは何て言ってたんですか?」
ティアナ「今、金田一君が作戦を考えてくれてる。でも、こっちでも何とかしないと…………」
カレン「でも、何が出来るの!? アレンビーやシュヴァルツさん達なら何とかできるかもしれないけど
    被害が大きいわ!」
アレンビー「人質が多すぎるからね。しかも、教会が崩れたら逃げようがないし」


???「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

ヨーコ「な、何!?」
カレン「この声…………あのV!?」


ラッド「何これ? ねえ何これ!? すげえ、こんなのもいるのかよ!?」
V様「くっ…………あの爬虫類に蛇め! この華麗なるビクトリーム様を放り投げるとは良い度胸だ!」
ラッド「ねえ、何お前!? 生き物?生き物なのオマエ!? やべえ、これやべえよ!!」
V様「ぶ、ぶるぁぁぁぁ!! は、離せ!! まさか貴様もベリーメロンを奪う不当な輩なのか!?」
スザク(最悪だ…………最悪のタイミングで最悪の生き物が入ってきた…………
    …………ん? 何だあのVの背中についてるものは? あんなもの、十字架の代理をしている時は
    なかったはずじゃ?)



【V様 教会へ降臨】
※小型爆弾はV様の背中にくっついています。V様は気付いていません

53仲良きことは美しき哉:2008/05/09(金) 22:08:32 ID:AhuTxm3E0
ランサー「はっ、意外と耐久力があるじゃねぇか!
     この刺し穿つ死棘の魔槍(ゲイ・ボルグ)を耐えきるとはなぁ!」
ランス「ふっ、テッカマンを舐めてもらっては困る!
    次は外さんぞ!ボルテッ――ぐはぁっ!?」
ヒィッツ「おっと、狙いを誤ってしまったか?まぁ真っ二つにはなっていないし大丈夫だろう。
     それよりも焔の、貴様隠れて攻撃するな!卑怯だぞ!」
ロイ「ふん、奇襲もまた戦略のうち!
   貴様の大雑把な攻撃のために瓦礫が散乱しているからな、自業自得というものだ!
   さぁ、今度はこちらの――っく!?」
アルベルト「乱入はかまわんが、どうなっても知らんぞ?
      今こちらに力をセーブするつもりはまったくないからなぁああああ!」
戴宗「うおおおおおお!っと、嬢ちゃんたち、危ないからどいてな!」
千里「お師匠様ファイトー……って、いつの間にこんな大人数に!?」
ホークアイ「闘いながら移動していたから、誰も気づいていなかったようですね……」
ランサー「まぁいいさ、そんなのはどうでもいいことだ!
     さあ、決着を――」


「PSY――ボルテッカアアアアアアァァァァァァァァ!!」

ドガアァァン!

一同「!?」
明智「皆さん、そこまでです。戦うのをやめてください」
千里「明智警視!?」
ジェット「下手に動くなよ?
     人外どもに有効かどうかは知らんが、一応こっちは拳銃持ちだ」
アルベルト「貴様ら、邪魔立てするとは……十傑衆を相手にいい度胸だな」
明智「落ち着いてくださいアルベルトさん、他の皆さんも。
   戦うのは結構ですが、状況をわかってらっしゃいますか?」
戴宗「状況……?あ、あれは!!」

清姫「シャアアアアアアア!」
カグツチ「グルルルルルルルルルル!!」

ヒィッツ「あの蛇ども……まだ動けたのか?」
ロイ「しかも教会から火が……!?」
明智「今、教会のほうでははやてさんを人質にとってラッドが暴れています。
   おまけに、このままではあなた方が仕留め損ねた清姫とカグツチが教会に激突する。
   ランサーさん、英雄と呼ばれる貴方です。まさか教会の力なき人たちをほおっておくのですか?
   ランスさん、あなたはここにきて長いでしょう。顔なじみたちが教会で危機に陥っているのですよ?
   ヒィッツカラルドさん、千里さんの友人たちがまだ教会にいます。それに、あなたの力は正面突破に必要だ。
   ロイさん、軍人であるあなたが無力な市民が為すすべもなく脅威にさらされているのを見捨てるつもりですか?
   アルベルトさん、あなたの弟子であるかがみさんのご友人も教会に残されています。
   戴宗さん、まだ幼い子供たちがラッドの牙にかかろうとしているのです。戦っている場合ではないでしょう?」
ロイ「む……」
ランス「くっ、確かに……」
シンヤ「まぁ、コトが終わったら気が済むまで勝負でも何でもすればいいさ。
    だが、今やるべきことはそれじゃない。あの怪獣どもを仕留めることができるのはお前たちだけだ。
    ここは一時休戦として、ともに立ち向かうべきじゃないのかな?」
アルベルト「ふん、仕方あるまい」
戴宗「子供や嬢ちゃんたちを見捨てるわけにはいかねぇな」
ジェット「さぁ、方針が決まったら移動だ移動。
     ラッドの方も心配だが、まずはあの教会に突っ込もうとしている怪獣どもを何とかしねぇとな!」

ホークアイ(良かった……いつ止まるのかはらはらしていたけど、これでなんとか……
      あら?今V型のものが教会に飛び込んで行ったような……)

【人外バトル、一時休戦】
【人外バトルメンバー、教会方向へ移動開始】

※清姫、カグツチが今にも教会にぶつかりそうです。早くしないと教会が倒壊する恐れがあります。

54進路に希望、退路に絶望:2008/05/09(金) 23:44:18 ID:Kc21p6FY0
スバル「よし。Vに爆弾セット完了。けど、なんだか中が騒がしいような……」
士郎「お、君はご近所さんのナカジマくん?」
スバル「ご近所さんになった覚えはありませんけど、確かに、私はスバル・ナカジマです。裏口でこそこそと、何をやっているんですか?」
剣持「実は、中でラッド・ルッソがソルテッカマン2号機ランスロットカスタムを装備して、八神はやてを人質……というか、彼女と無理矢理結婚しようとしているんだ」
スバル「ええ!? 今回の主役って、静瑠さんとなつきさんじゃなかったんですか!?」
士郎「そのはずだったんだけど……色々とごちゃごちゃしていて。折角十字架も持ってきたけど、このままじゃ結婚式どころじゃないし」
スバル(げっ! どうしよ〜、あのVに爆弾くっつけちゃったよ……)
金田一「おっさん。中との連絡は?」
剣持「もう途切れてるよ。ラッドに見つかったらどうなるか分かったものではないし、ティアナくんも慎重になっているんだろう」
金田一「そうか……」
スバル「ティアがどうかしたんですか!?」
士郎「落ち着いて。教会の地下で準備作業をしていたらしいから、気付かれてないみたいだよ。あっちでもラッドを抑えるべく行動中だと思うけど……」
シュバルツ「そのとおりだ」
剣持「どわっ!?」
スバル「か、壁から人が!?」
シュバルツ「これこそゲルマン忍法、壁抜けの術だ」
士郎「ゲルマンで忍法って、なんでさ!?」
シュバルツ「細かいことを気にするな。現在、中ではVが乱入してラッドの気が逸れている。地下でも読子が紙の準備を完了させたそうだ。仕掛けるなら、今だ」
金田一「そうか……他に、教会の中にいる人は?」
シュバルツ「厨房で必死に料理を作っているミーくんぐらいのものだが」
金田一「厨房、エントランスホール、裏口、地下……よし、これだ!」
士郎「作戦が決まったのか?」
金田一「ああ。士郎さん、あんたの投影って奴で…………も可能かい?」
士郎「出来なくもないけど……なるほど、そういうことか!」
剣持「どういうことだ? 説明してくれ」
金田一「慌てるなって。シュバルツさん、あんたは各所との連絡役になってくれるか?」
シュバルツ「心得た」
スバル「私も協力するよ! ティアが頑張ってるのに、私だけ何もしていないわけにいかないからね!」
   (それに、このままじゃ結婚式が始まらないし、Vから爆弾も回収しなきゃいけないし)
シュバルツ「……急いだ方がいいぞ。清姫とカグツチも押し返されているようだが、何かの弾みで攻撃が教会に直撃するかも知れん」
剣持「うおっ、本当だ! 急がないと……」
士郎「前門にソルテッカマン、後門に怪獣……進路に希望、退路に絶望ってところか」
金田一「みんな。今から、作戦を説明する。よく聞いてくれ」


※金田一が士郎の投影魔術を利用した作戦を思いついたようです。
※清姫とカグツチは人外メンバーによって押し返されているようです。
※シュバルツは原作でも、何の変哲も無い壁で壁抜けをやっていました。
※シュバルツはラッドに気付かれることなく、教会の各所を移動できます。騒いだら気付かれるでしょうけど。

55馬鹿騒ぎのその陰で:2008/05/10(土) 11:49:03 ID:0P9k8RVA0
ぴんぽんぱんぽ〜ん♪

『ヴァッシュ・ザ・スタンピードさんが死者スレにご到着です。現在は控室で待機中。
 果たして“外”に出てくるのかは不明ですが、そこは人間台風、どうなるのかはわかりませんのでご注意ください。
 ちなみにご本人は現在若干ふてくされているようです』

ぴんぽんぱんぽ〜ん……

【放送確認】
※この大騒ぎです、誰かに聞こえたかは定かではありません。聞こえなかった可能性も大いにあります。

56穴掘りシモンは忠実に職務を全うする:2008/05/10(土) 15:41:55 ID:tZVEDU1U0
チェス(お姉ちゃん…………)
スバル(なに、チェスくん)
チェス(僕の作った爆弾は? どこに行ったの?)
スバル(あ〜、変なVにくっつけちゃった)
チェス(V?)
スバル(見れば解るよ、Vとしか言い様がないから)

シュヴァルツ「金田一、準備は整ったそうだ」
金田一「……よし、じゃあはじめてくれ、シュヴァルツさん」

ラッド「おいおいおい! お前何!? 何でVなの!?」
V様「ぶるぁぁぁぁぁ!? 離せと言っておろうがこのタキシードめ!」
はやて「クレアはん…………」
クレア「…………くそ!」

シュヴァルツ「そこまでだ!」

ドゴーーン

ラッド「あん!?」
スザク「床が、抜け―――――!?」
クレア「はやて!」
はやて「きゃああ!! …………って、え?」

読子「皆さん! 助けに来ましたよ!」
シモン「みんな! こっちだ!」
アニタ「シモン!? いつの間に!?」
シュヴァルツ「シモンには穴を掘ってもらった!」
 

ラッド「ひゃはははは!!!いいねえ、これってもう撃って良いんだよな? 駄目でもかまわねえ、撃っちまえ!」


士郎「ロー・アイアス!!!」

イリヤ「シロウ!」
士郎「イリヤ、シモンの後を着いてくんだ!! ここは戦える人間で何とかする!」


ラッド「…………おいおい、エミヤ。お前、何してくれてんの?」
士郎「うるさい! そういうお前は何やってんだよ! 人を巻き込むな!」
アレンビー「それと、もうちょっと焦ったら?」
シュヴァルツ「お前の相手はかなりいるぞ?」
エド(鋼)「本編じゃやれなかった分、憂さ晴らしさせてもらうぜ!」
クレア「―――レイルトレーサー、って知ってるか?」


【一般人 脱出確認】
※シモンはこっそりシュヴァルツに脱出させてもらい投影した巨大なドリルで逃げ道を掘り、床を壊しました
※戦える人間は全て教会に残っています
※V様は無事です、爆弾も無事です
※まだカグツチたちは教会に突っ込んでいません

57悪魔の料理人、下準備中:2008/05/10(土) 18:24:58 ID:Ny5qro8U0
ミー「おっ、金田一。首尾はどうだい?」
金田一「ああ、上手くいった。後はラッド・ルッソを無力化するだけだ」
ミー「そうかぁ。それで、ボクの出番は?」
金田一「もうちょっとだ。確認するけど、悪魔のチップってやつは、本当に使えるのか?」
ミー「勿論! なにせ、ゴーくんの傑作の一つだからね、性能は保証するよ。
  元の世界でも走行中の車とか、飛行中の戦闘機とも合体したことがあるし」
金田一「よし。それじゃあ、手筈どおり」
ミー「うん。ラッドの動きが鈍ったら、その隙を突いてソルテッカマンと合体、同時にラッドを拘束。
  任せておいてよ。その代わり、交換条件は覚えてる?」
金田一「勿論。厨房にもちゃんと人手を回すさ」
ミー「オッケー。それじゃあ、張り切っていこう!!」
金田一「……後は、外の怪獣共の沈静化か。頼むぜ、明智さん」

58余所は余所、うちはうち:2008/05/10(土) 22:59:28 ID:8OVT6EwA0
ジェット「くそっ、アイツラ予想以上に興奮してやがる!」
明智「連戦続きの上に、炎を見ていますからね……
   皆さん、今回の優先事項は教会に清姫たちの被害を与えないことです!
   清姫たちの撃破は二の次ですから、くれぐれも攻撃の余波を教会にあてることのないようにしてください!」
ロイ「言われなくとも!」

パチンッ!
清姫「シャアアアアアァァ!?」
戴宗「おらおら!そっちに気を取られてると残った首もなくなるぜぇぇぇ!!」

ランサー「いかせねぇぞドラゴン!」
カグツチ「ガアアアアアアアアアアア!!」
アルベルト「十傑衆の力、とくと味わうがいい!!」
ドッゴオオオオン!!

ジェット「うおお、怪獣たちと互角以上に戦ってやがる……
     これならなんとかなるか……!?」
明智(……教会への影響を気にして、各人力を出し切れていませんね……当たり前ですが。
   これほど教会に肉薄した状態では、あの巨体が少し動いただけで被害が及ぶ可能性がある。
   ましてや、カグツチに炎を吐かれたら間違いなく教会そのものにもダメージが……
   とにかく攻撃して動きを牽制しながら、教会から引き離すしかなさそうですが……)

カグツチ「シャアアアアアアアアアアア!!」
シンヤ「まずい、炎を出す気だ!」
ランス「させるか!くらえ、ボルテッカアアアアァァァァ!!」

ドッゴオオオオンッ!
グラァ……ドガッ!

ジェット「!?清姫とカグツチが衝突したぞ!」
明智「いけない!カグツチの重量を受けたら、たとえ清姫でも耐えきることは……!!」

メギメギメギ……

ロイ「しまった、教会に!!」
シンヤ「PSY――ボルテッカアアアアアアァァァ!!!!!!」

ドッゴオオオン!

ヒィッツ「! 逆方向から攻撃することで態勢を立て直させたか……やるな」
ランサー「だが、今の攻撃の余波で教会の屋根が……
     ちぃぃっ!こいつら、いい加減教会から離れろ!!」


キィン!ガキィィンッ!
静留「いい加減にしてほしいおすなぁ……
   さっきからあっちで清姫も鳴いてはりますし、うち、早うなつきのところへ行きたいんどすけど……!」
ビシャス「もう逃がさん。
     貴様か俺が倒れるまで、ここから動けると思わないことだ」
静留「この……ほんならうちがさっさと倒させていただきますえ!!」

パチンッ、ゴォッ!!

ビシャス「!?ちっ、炎が……!」
静留「ふあぁぁぁ!?」


ドッガアアアァァアン!!


【怪獣vs人外、未だ決着つかず】
【静留及びビシャス、攻撃の余波で教会に突入確認】

※清姫が教会に衝突したこととシンヤがボルテッカを使ったことで教会にダメージがくわえられました。
 壁、および天井の一部が崩壊したようです。このままだといずれ丸ごと倒壊する恐れがあります。

59嵐は次から次に(前編):2008/05/11(日) 00:59:02 ID:8pp1pz/20
士郎「――投影完了、干将・莫耶。いくぞ、ラッド・ルッソ。自覚と覚悟は充分か?」
エド「その前に、穴を直しておくぜ」
パンッ!(練成により穴が塞がれた)
シュバルツ(目的は撃破ではなく無力化。分かっているな? アレンビー)
アレンビー(うん。二段構えの切り札、絶対に成功させるよ!)
V様「ぶるわあああああああああああ!! いったい、どうなっとんじゃ、こりゃあああああああ!?」
スバル「あっ! そこのVの背中に変なのがくっついてるー」(棒読み)
クレア「ん? ああ、これのことか?」
V様「なんだ、それは?」
エド「それって、もしかして……爆弾か?」
V様「な、なにぃぃぃぃぃぃぃ!? 我が身体に何時の間にそのような物騒な物がぁぁぁぁぁ!?」
スバル「きっと、ラッドがくっつけたんですよー。悪い奴ですねー」(棒読み)
アレンビー「あいつ……ソルテッカマンだけでなく、爆弾まで用意するなんて!!」
V様「ぶるああああああああああああああ!! おい、貴様ぁ!! 我が体を大変なことにしようとしてくれおって!!
  ただで済むと思うなよぉぉぉぉ!!」
スバル(良かった……単純な人達で)
士郎(なぁ、シュバルツさん、エド。もしかしなくてもさ……)
エド(演技が下手だよな〜、あいつ。騙されるのはよっぽどの馬鹿か、底抜けのお人好しぐらいだぜ)
シュバルツ(彼女の追及は後回しだ。今は、ラッド・ルッソの無力化が優先だ)
士郎&エド(おう!)
ラッド「おいおいおいおいおいおいおい。なんだよ? お前ら、俺の意見は完全に無視? 徹底的にスルーってか?」
スバル「うるさい! お前が変な事をしなければ、今頃結婚式が始まって、ブーケで、恋愛フラグ……
   うおおおおおおおおおおおおお! 一撃必倒ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
アレンビー「カーテンでの即興品だから、ちょっと不安だけど……ノーベルリボン!」
ラッド「うおっ!? おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい! お前らよぉ、なんで生身でそんなに凄いわけ!?
   おかしいだろ、おい。常識的に考えてよぉ!!」
士郎「お前が常識とか言うな!!」
エド「同感! 大人しくお縄に掛かりやがれ!!」
ガキィン!!
ラッド「くっ……こんのぉ!!」
士郎「うわっ!」
エド「ちぃ!」
ラッド「さぁて、死者スレでも死ぬか死なねぇか、試してみるかよ? お前ら!」
クレア「だが、お前はそれを試せない。何故って? 俺がそれを許さないからだ、ラッド・ルッソ」
ドガァ!(ソルテッカマンを蹴り飛ばし、床に叩きつける)
ラッド「うおおおおおお!?」
シュバルツ「好機! アイアンネット!!」(ただの網です)
エド「おっしゃ!」
パンッ(網をソルテッカマンに絡みつくように再構成)
ラッド「はっ! こんなもんで動きを封じられると思ったわけ!? こんなもん、纏めて吹き飛ばしちまえば……」
V様「やべぇんでないのぉ!?」
スバル「くっ……!」
クレア「問題無いさ」
シュバルツ「読子! アルフォンス! やれい!!」
読子&アル「「了解!!」」
バサバサバサバサバサ……バチィ!
(大量の紙がソルテッカマンのカメラ・アイと間接にくっつき、更にアルが床を練成し、ラッドの足元の床を急激な凹凸に)
ラッド「うおっ!? な、なんじゃこりゃあ!?」
シュバルツ「よしっ! あとは……」
ラッド「……なぁ〜んて、な! それでもぶっ放すに決まっ――」
クレア「おお、グッドタイミングだ。やはり世界は――」
ガラガラガラガラ(天上が崩れた。ラッドの真上)
ラッド「ぬおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
クレア「――俺を中心に回っている」
士郎「よし、ラッドの動きが完全に止まった!」
エド「ナイスだぜ! アル、リードマンさん!!」
読子「き、緊張しました〜」
アル「攻撃に巻き込まれないかとハラハラしたよ」
スバル「後は、息の根を完全に……」
アレンビー「スバル、またキャラが変わってるよ?」
クレア「そうだ。こいつの息の根を止め、返り血を浴びるのはこの俺、クレア・スタンフィールドだ」
アレンビー「いや、それもまずいってば!」
クレア「無論、冗談だ。これから俺達の晴れ舞台だというのに、血生臭くなるのは御免だからな」
シュバルツ(……俺達の晴れ舞台、だと?)
金田一「みんな、大丈夫か!? なにか、崩れたような音がしたけど」
士郎「問題ないよ、一。それよりも、早く仕上げを!」
ミー「よ〜し、ここでボクの出番だ! ソルテッカマン2号機、頂き!!」
ウィィィィン……ガシャン、ガチャン。ドガガガガガガガン! ティウンティウンティウン……
アル「撃墜された!?」
エド「残機−1!?」
士郎「なんでさ!?」
シュバルツ「……何を言っているのだ、お前達は」

60嵐は次から次に(後編):2008/05/11(日) 00:59:40 ID:8pp1pz/20
ラッド「ちっくしょおおおおおおお! なんだってんだよ、これは……」
ミー「えい☆」
ズビビビビビビビビ
ラッド「うぎゃああああああああああああああああ!!」
   (かくっ)
ミー「ちょっとメカを弄って、電気椅子的な機能もつけてみました♪」
金田一「そ、そんなことまでできたのか……」
ミー「ありあわせのパーツで便器を作るよりも簡単だったよ」
読子「便器!?」
V様「ぶるわあああああああ! これで、我が美しいボディを破壊せんとした輩も成敗できた! めでたし、めでたし!」
スバル「そうそう。めでたし、めでたし!」
アレンビー「いや、まだだよ。外での戦闘、続いているみたい」
シュバルツ「彼らにばかり任せるわけにはいかんな……エドワード、アルフォンス、いけるか?」
エド「おうよ! まだまだいけるぜぇ!」
アル「どこまで出来るか分かりませんけど、お手伝いします」
シュバルツ「士郎。君はここでミー達と共にラッドを見張っていてくれ」
士郎「分かった。そっちも、気をつけて」
クレア「俺はかわいい花嫁を迎えに行くとしよう」

※シュバルツ、アレンビー、エドワード、アルフォンスは外の人外対怪獣へと参戦するようです
※クレアは教会から脱出したはやてと合流すべく、外に出ました。
 
スバル(ほっ。どうやら、バレずに……)
士郎「ナカジマ。ちょっと、話があるんだけど。爆弾の件で」
スバル「ぎっくうううううううう!」
士郎「声に出て……」
ドガッシャアアアアアアン!!
静瑠「くっ。ほんに、あん人らは何やっとるん? 少しは周りの迷惑を考えてほしいわぁ」
ビシャス「貴様は、自分の命を考えることだな」
ガキィン
静瑠「くっ……ほんに、しつこい人やねぇ。女の子に嫌われますえ?」
ビシャス「金も、酒も、女も、権力も、全ては力で手に入れるものだ」
静瑠「……ほんに、嫌な人やわ!」
ビシャス「貴様に好かれたいとは思わん」
士郎「くそっ! ラッドが無力化できたと思ったら、またか! なんでさ! なんでこんなに立て続けなのさ!?」
読子「士郎君。今はとにかく、あの男の方を取り押さえましょう。主役の静瑠さんになにかあったら大変だわ」
士郎「了解!」
金田一「頼んだぜ、2人とも!」
ミー「頑張ってね〜。隙が出来たらあの男も拘束するから!」

※静瑠対ビシャスに読子と士郎が、静瑠側として参戦
※金田一とミーはラッドを拘束しつつ安全圏で静観
※ソルテッカマン・ミーは人型の電気椅子と思って下さい。外見はミーくんヘッドの小型ランスロット?
※なんだかんだで十字架(パニッシャー)が放置されているようです

V様「ぶるわあああああああああああああ! 私を無視するなぁぁぁぁ!!」
※V様が静瑠対ビシャスに突っ込んでいきました。藤乃くぅんには気付いていないようです

61光る球:2008/05/11(日) 04:22:12 ID:.JUKjh4U0
金田一「ビシャスと藤乃か……戦いを仕掛けてるのはビシャスの方みたいだから
    あいつを何とかすればいいんだろうけど……11人殺したアイツの実力は本物…
    (俺も被害者の1人だけど)3人がかりでなんとかなればいいけど」
ミー「大丈夫でしょ。あいつの武器は、物干し竿とかいう奴だけみたいだし
   現世で暴れてたのはあの十字架もあったからなんだから」
金田一「そうだな、あの十字架……!?しまった!あれどこだ!
    たしか、士郎が持ってて、であいつが戦闘に入った時に……まずい!」


ビシャス「……!」
静留「突然逃げおる気やろか。今更…」
読子「けど、あっちは行き止まりですよ?」
士郎「あっちは……しまった!あいつにパニッシャーが渡ったら最悪だ!」


ビシャス(運がいい。まさか、使い慣れた武器が発見できるとはな
     これを取れば…!?)


スバル「『マグルガ』!」

 チュドン!

ビシャス「ちっ!」


ビクトリーム「かわしやがったか!その十字架に触るんじゃねぇぇ!」
 理由:十字架に何かある→自分代案→ベリーメロンが喰えないではないかぁぁぁ
    (以上、突っ込んでいくVを引きとめ、落ちていた魔本を見つけたスバルの入れ知恵)
スバル「その十字架から放れて!!」
 理由:爆弾はばれたけど、十字架だけは死守しなきゃ結婚式できない!


 めきゃきゃ

スバル「怪獣がもう近くまで!」
ビクトリーム「ええい!こうなれば!あの気に入らない声の男もろとも、
       我が最強呪文で吹き飛ばしてくれる! ハチマキ・クィーン!」
スバル「小娘でよかったのに、何そのあだ名……まあいいや
    結婚式を邪魔する男に邪魔する怪獣!みんなふっとべ!!


ビクトリーム「怒りのパワーを右腕に!」
スバル「『チャーグル』!!」


【スバル&ビクトリーム パートナー確認及び、チャージ確認】

※2人が『結婚式を邪魔させない』という共通意思の元、パートナーとなりました
※ビクトリームの最強呪文、『チャーグル・イミスドン』は『チャーグル』の呪文
 5つで最大パワーの呪文で、3つのチャージ状態でも、バオウ・ザケルガに打ち勝った
 高威力呪文です

62(いろいろな意味で)くずれゆく……:2008/05/11(日) 08:21:32 ID:nT1rhaoE0
―教会裏手―
こなた「よっこいしょ、っと。
    いやー、えらいことになっちゃったね〜」
フォルゴレ「よし、これで全員脱出したな!?」
可符香「シモンさんのドリルは素晴らしいですね!
    押して駄目なら引いてみろ、上が駄目なら下から、とはまさにこのことです!」
シモン「あ、ありがとう……」
剣持「よし、いったん教会から離れるぞ!
   怪獣どもも迫ってきているし、戦いの余波が飛んでくるかもしれん!」
ヨーコ「でもいいのかしら、あたしまで脱出しちゃって。
    銃のさえあれば戦えるつもりなんだけど……」
スザク「戦闘できない人たちに万が一怪獣やそれと闘っている人たちの攻撃が飛んできたら大変だ。
    ある程度の戦闘員は必要なんだ、そのために僕もここにいるんだし」
キール「そうそう、それにいざって時にこの俺のキールロワイアルを撃ってくれる凄腕のカワイコちゃんは必要だからな〜
    期待してるぜ、ヨーコちゃん♪」
ティアナ(私も銃使えるんだけどなぁ……)

ミリア「あれ?あそこに誰かいるよ?」
アイザック「あれは言峰神父だな!
      そういえば教会のなかにいなかったような……」
言峰「まったく、ひどい騒ぎになったものだ。いや、みんな無事というのならば何よりだが」
ドーラ「今までどこにいたんだい?」
言峰「なぁに、少々教会の鐘の方を見に行っていたのでね、降りてきたらこの騒ぎというわけだ。
   ……おやおや、本格的に教会が危ないことになり始めたようだ」
カレン「屋根に攻撃が……!教会が崩れ始めている!」
チェス「怪獣たちはまだ暴れ足りないってことみたいだね」

クレア「はやて!」
はやて「あ、クレアはん!大丈夫やった!?」
クレア「当たり前だ、世界の中心の俺がこんなことで怪我するわけないだろう?
    それより、今まで助けてやれなくてすまなかった。もうはやてには傷一つ負わせないから」
はやて「クレアはんは悪くあらへん!悪いのはラッドや!
    ……それともドレス勝手に着たうちが悪いんやろうか。
    神父はんがこっそり持ち出してきて、着たいなら一度くらい着てみたらって言ってくれはったからって、調子に乗って……」
クレア「いや、はやては悪くない!絶対にだ!」
剣持「何だって、はやてくんにドレスをすすめたのは言峰神父!?……ということは……」

【教会組、避難中】
※教会の屋根が壊れたところを目撃しました。
 どうやら攻撃されたところ以外も徐々に壊れ始めているようです。
※金田一たちの推理した「第三の事件」の犯人は(もう予想がついていたと思いますが)言峰綺礼です。
 彼が今後何らかのアクションを起こすかはわかりません。


―教会内―
クアットロ(あらあら、本当にすごいことになってしまいましたわね。
      でも、自分がこれだけのことをやったかと思うとなんだか鼻が高いですわ〜♪
      こうして特等席から全てを見ている……ああ、やっぱり策士っていいですわぁ……
      あら?ビクトリームさんの背中の四角いのが、何だか点滅していますけど……
      あれはなんでしょうか?)

【クアットロ、教会内残留確認】
※クアットロは教会ホール内にシルバーカーテンで隠れています。
 屋根が崩れたあたりでこちらに移動してきたため、V様の背中のものが爆弾だと知りません。
※V様の背中の爆弾が、何らかのはずみでスイッチが入ったようです。
 あと1分〜5分以内で爆発します。教会を粉々にするにはちょっと足りないくらいの威力のようです。

63そして伝説へ……(前編):2008/05/11(日) 13:17:27 ID:VbrY0vaE0
士郎「読子さん、どうにか出来ないのか!?」
読子「瓦礫が多くて…………ちょっと難しいです」
ビシャス(届…………!?)
静留「させませんえ!」
ビシャス「ちっ!」

スバル「まだなの、V!」
V様「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 華麗なるビクトリーム様と呼べ、ハチマキ・クイーン!」

ドガシャアアアアン!!

士郎「くそっ! 足場が悪いのに何であんなに動けるんだよ! もう魔力も尽きたし…………」
読子「瓦礫が多くて…………紙も減っちゃったし」
静留「はあ、結局はうちとあんさんの問題でっか」
ビシャス「言ったはずだ、決着を着ける、とな」

スバル「やった! たまった! よし『チャーグル・イミ…………?」
   (あれ? 何か爆弾が点滅してる?)
   「…………ぎゃあああああああああ!」
V様「な、ハ、ハチマキ・クイーン???!!! な、何故またもや私を投げるのだあああ〜!!」

ピーーーー

ドゴーーン

クアットロ「きゃああああああ!!?」

ビシャス「!?」
読子「な、何でクアットロさんが!?」
V様「ぶ、ぶるぁぁぁ…………」
士郎「…………ナカジマ、お前」
スバル「チチチチチ、チガウヨ? アタシ、爆弾ヲ起動サセテナンカナイヨ?」
士郎「…………」

静留「これで、終わりどすな」
ビシャス「!? しまっ…………!」

ドスン

ビシャス「がっ…………」
静留「ふう、ええ加減疲れましたわ。読子はん、この人縛っといてくだはれ。うちは清姫止めて
   なつきと一緒に休ませてもらいますえ」
士郎「…………元はと言えばあんたが元凶なんだがな」
読子「で、でも清姫が止まればカグツチだけですよ!」
スバル「そう言えば何でクアットロがいたの?」
士郎「…………とりあえず、ここを出るか。あと、ナカジマ、お前、多分お説教な」
スバル「えええええ!?」

V様「べ、ベリーメロン…………」

【教会 問題解決確認】
※クアットロと十字架は士郎が回収しました、ミーくん、スバル、読子、ビシャスも教会から出ました
※ビシャスは縛られた状態で気絶しています
※V様は気絶した状態で教会に取り残されています、死んではいません、V様は魔物の中でも強いほうですから

64そして伝説へ……(後編):2008/05/11(日) 13:18:37 ID:VbrY0vaE0
アルベルト(くっ………思うようにはいかんものだ、守りながら戦うというのは性に合わん!)
戴宗「うおらああああ!!!!」
ランサー「はっ! ヒドラにドラゴンったあ………………俺は何時からギリシャの大英雄になったんだよ!?」

静留「清姫! お止まり!」

ランス「ん? 蛇の動きが止まったぞ?」
静留「清姫、そんな怪我して暴れるのはやめ」
明智「藤乃さん、戦う気はないのですね?」
静留「なんやもう疲れましたわ。式も台無しですし………これからなつきを探さなあきまへんしな」
エド「おい、エミヤやリードマンはどうしたんだ?」
静留「あの人らならもう引き返しましたで。もう、教会には誰も残ってまへん」

ヒィッツ「なるほど」
ロイ「つまり………」
エビル「全力で行っても良い、そういうことだね?」
アルベルト「ふん! やはりこのような戦いは好みではない!」
戴宗「さて、カグツチよお、ちょっと痛い目にあってもらうぜ」


ランサー「………………」
静留「なんどすか? まさかあんさんまでうちを襲うんでっか?」
ランサー「いや、今は良い。目の前に………………極上の相手がいるんだからなあ!!」
ランス「さあ来い、人間! 完成されたテッカマンの力を見せてやろう!」
アレンビー「あたしもやるよ! 体を動かしたかったしね!」
シュヴァルツ「ゲルマン忍法の真髄を見せてやろう!」

ジェット「………………こいつは、一件落着といえるのかねえ?」
明智「いずれにせよここは危険です。我々は安全な場所へ移りましょう」
  (さて、後はあの二人に尋ねるだけですね。誰に唆されたのかを)

【人外バトル再開確認】

※明智はワカメとオレンジのところへ向かいます、第一の事件の犯人は次の人に任せます
※人外バトルはスルーしても結構です。書きたい人は書いても良いけど無視して完結してもOK

65ネコミミの名無しさん:2008/05/11(日) 13:44:03 ID:nRAKN7160
笑いが止まらんwwwwww

66終わりは始まり:2008/05/11(日) 13:55:14 ID:drgT.3cA0
カグツチ「ギャオオオオオオオオオ!!」
アルベルト「うるああああああああああ!!」
戴宋「どぅおりゃあああああああああああ!!!」
カグツチ「ギュヘッ!?」
ヒィッツ「ふん!」
ロイ「遅い!」
パチンッ×2
ズガアアアアアン!
エビル「PSY……ボォォォォォォォォルテッカァァァァァァァァアアアアア!!!」
カグツチ「ギュオオオオオオン……」
エド「まだまだぁ!」
パンッ! ドッゴォォォォォォン!!
(地上に落下していたカグツチの顎に、エドが練成した巨大な拳がクリティカルヒット!)
カグツチ「ギュウ……」
アル「よし、今の内に縛り上げて……」
バチィ(カグツチの巨体が地面に直接縛り付けられた)
戴宋「ほぉ、たいしたもんじゃないかよ」
エド「俺達にはあんた達ほど馬鹿げた力は無いが、創意工夫で何とかなるもんさ」
ロイ「流石は鋼の、いいことを言う。そうは思わんか? 素晴らしき」
ヒィッツ「確かに……力で劣る者が小細工を弄するのは、戦いの常だったな」
ロイ「ほう……戦における搦め手の重要性が理解できんとは、所詮、力押しだけが能ということか」
ヒィッツ「……言ってくれるな」
すっ……(指を構える)
エド「ストーップ!!」
アル「戦うのは止めませんけど、離れた所でやってくださいね? 折角捕らえたドラゴンが逃げ出したら大変ですから」
アルベルト「ふむ、それもそうだな……おい、そちらの4人! 聞こえていたか!?」
ランサー「ああ、聞いてたよ。ま、教会をぶっ壊しちまうのも、気が引けるからな」
ランス「では、場所を移すとして……どこにする?」
シュバルツ「オレンジ農場はどうだ? 今の時期は収穫も終わって、誰も居ないはずだ」
アレンビー「うん、それでいいからさ、早くファイトしようよ!」
ロイ「そういうわけだ、鋼の。ここはお前達に任せる。いいな?」
エド「了解」
戴宋「それじゃあ、いくとしようかい!」
ランス「おうよ!」
※人外バトルメンバー、オレンジ農場へ移動
ロイ「お、おい! 待て! 私は君達のように速くは無いんだぞ!!」
エド「大佐、1人だけカッコ悪ぃなぁ」
シンヤ「そう言ってやるな」
アル「あれ? シンヤさんはあっちに行かないんですか?」
シンヤ「まさか。連戦に次ぐ連戦で、もう休みたい……んだが」
エド「教会、ボロボロになっちまったなぁ」
アル「マタタビさんとクレアさんに応援を頼んでも、直すまで結構かかりそうだね」
シンヤ「俺はこのドラゴンを見張ってるから、お前達は教会を直しておけよ」
エド「おう、そうするわ。けど、みんな戻ってくるかなぁ?」
アル「何もしないよりはマシだよ、兄さん」
エド「そうだな……おーし! 気張っていくか!!」

※カグツチは地面に縛り付けられ、シンヤに見張られています。その上気絶中。
※エドワードとアルフォンスが教会の復興に着手しました。エドによって悪趣味な内装になっている可能性特大。

67これにて一件落着……?(前編):2008/05/11(日) 15:11:59 ID:nT1rhaoE0
―オレンジ農園近くの道―
ワカメ「うう……はっ!ここはどこだ?
    僕は……そうだ、あの化け物どもの争いに巻き込まれて……!」
???「もしもし」
ワカメ「ひっ、お前は……!
    そうだ、お前だ!よくもこの僕を騙してくれたな!」
???「騙す?」
ワカメ「そうだよ!お前があんなこと言うから、僕があの蛇に食われたんじゃないか!
    なんだよ、死んでるんだから多少のことくらい大丈夫とかいいやがって!」
オレンジ「(むくり)……おはようございました」

明智「あ、いました。慎二さんにジェレミアさんです。それに、あれは……」
ジェット「あ、あいつは!なんであいつがここに?
     おい、何でてめぇがここにいるんだ、高遠!?」

高遠「こんばんわ、お二人とも。お仕事ご苦労様です」
オレンジ「(混乱中)??おは?こんばんわ?」
ワカメ「ちょうどいいところに!
    あんたら、そいつを捕まえてくれよ!僕やオレンジをあおって蛇に食わせたのはそいつなんだ!」
ジェット「何……!?
     高遠、テメェ船のときで懲りてくれたと思っていたのに!よくも騙しやがったな!」
明智「落ち着いてください、ジェットさん。
   高遠遙一、ジェレミアさんと慎二くんを徴発して静留さんのところへ送ったのはあなたである、間違いないですね?」
高遠「ええ、否定する気もありません、そのとおりです。
   ただ、動機に関しては少々言い訳をさせていただきたいですが」
ジェット「どういうことだ?
     テメェは場を混乱させた隙に爆薬を盗んでそれで教会を破壊し、犠牲者が出るのを見て楽しむつもりだったんじゃねぇのか!?」
明智「ジェットさん、考えてもみてください。
   あの時点では確かに静留さんがなつきさんに結婚を迫ってはいましたが、具体案は何一つありませんでした。
   ジェレミアさんや慎二くんが食べられるまでは、皆冗談だと思っていた節があります。
   それにあの時点ではまだ教会建築については話も出ていませんでした。
   つまり、結婚式を爆弾で妨害しようというのは結果的にそうなってしまった、ということですよ」
ジェット「だが、こいつが二人を騙して農園を手薄にし、爆薬を盗んだことは確かだろ?
     じゃあ、いったい何のつもりで爆薬を……?」
高遠「退屈しのぎ、ですよ」
ジェット「なにぃ!?」
高遠「ああ、誤解しないでいただきたいのですが、馬鹿にしているわけではありません。
   長いこと死者スレで動きがありませんでしたから、皆さん退屈していたでしょう?
   そこで、ひとつ大仕掛けな奇術でもやろうかと思いましてね」
明智「そのために爆薬……というより演出用の火薬が必要だった、と」
高遠「脱出マジックもやるつもりでしたからね、それも合わせて爆薬が必要でした。
   しかし、マジックとは意外性。思いもよらぬことが起きるからおもしろいもの、ましてサプライズイベントですから。
   誰かにそのことを知られては、面白みが半減する……、というわけです。
   まぁ、かといって私のやった罪が薄れるわけではありませんがね。
   二人を静留さんのところへ駆り立てたことについては謝罪します。……とはいえ、まさか本当にあそこまで言うとは思っていませんでしたが」
明智「まぁ、あなたは軽く場を騒がせてほしかっただけでしょうからねぇ……」
ジェット「あそこまでストレートに言うとは思わなかったわけか……特にワカメの坊主は二人目だったし」
ワカメ「な、何だよこの空気!?なんで僕が考えなしみたいな流れになってるんだよ!?
    僕は被害者なんだぞ、悪いのはこい――」

68これにて一件落着……?(後編):2008/05/11(日) 15:12:39 ID:nT1rhaoE0
ドガガァァン!

ワカメ「ぷべらっ!?」
戴宗「うおっと、おいおい衝撃の旦那、どこに攻撃してやがるんだ?」
アルベルト「む、つい先走ってしまったか」
ヒィッツ「なぁに、あの小僧もこの程度ではもうくたばりはすまい。
     それより続きだ続き!……ん、焔のはどこだ?」
ランサー「あいつなら一足遅れてくるってよ!
     さぁさっさと始めようぜ!」

ドッガアアン!
ズガン!メキメキ……ドォオオオン!

オレンジ「はっ!な、何をするだー!?
     私の農園で戦うんじゃないぞおまえたちー!!」
ジェット「お、正気に戻ったみてぇだな」
明智「慎二くんは……完全に気を失っていますね。
   さて、あの人たちは気がすんだらやめるでしょうし、我々は教会に戻るとしますか」

【人外バトル、農園にて戦闘中】
※「第一の事件」の犯人は高遠です。ただし本人に悪気はなかったようです。
※ただいまオレンジ農園で人外バトルが発生中です。
 気が済んだらやめると思われるので、放っておいて問題ないでしょう。
※ワカメは気絶してジェットに担がれています。明智たちは教会に戻るようです。

69人外もそうでない人も死者スレ人生を謳歌する:2008/05/11(日) 15:42:32 ID:VbrY0vaE0
士郎「おーい、みんなー、帰ったぞ」
イリヤ「シロウ!」
読子「くたくたですよ〜」
スバル「ヤッテナイヨ? アタシハ何モ考エテナンカナイヨ?」
チェス「何言ってるの? お姉ちゃん」
   (…………バレたか、まあ、この状況では仕方あるまい)
剣持「…………スバルちゃんよお、ちょっと後で来てもらうぜ、チェスくんもな」
スバル「チチチ、違ウヨ!? アタシハ爆弾ナンテ作ッテナイヨ!?」
チェス「喋っちゃったのお!? 神父さん!?」
言峰「くくく、何、私は聞かれたことを喋っただけだ。何、幸い重傷人間も出ていない、軽いお説教と計画が破綻
   するだけで終わるさ」
スバル「ええ!! じゃあ、あたしの恋愛フラグは!?」
言峰「ふふ、何を言うスバル・ナカジマ、自らの力で勝ち取れば良いだけではないか」



静留「疲れましたわ〜」
なつき「し、静留……」
静留「どうしたんどすか、なつき。そんな可愛らしゅう縛られて」
アニタ「危ないって言ってもどこかに行こうとばかりするから…………」
静留「そうどすか、ありがとさんな、お嬢ちゃん」
なつき(ま、まだ大丈夫だ……教会はボロボロのはずだからまだ大丈夫だ)


アル「あ、マタタビさん、クレアさん。教会に誰もいなくなったんで直しましょうよ
   あ、それとキャロちゃん、カグツチをあやしてくれるかな、今気絶してるから」
マタタビ「む、そうか。エドワードだけに任せると酷いことになるからな」
キャロ「あ、はい、わかりました」
クレア「わかった、今行こう」
はやて「…………クレアはん、行ってまうん?」
クレア「すまんな、エドワードによろしく言っておいてくれ」
アル「………………」
マタタビ「放っておけ、ああなっては動かん」


明智「今、戻りましたよ」
ジェット「これで一件落着、か?」
金田一「まあ、一応な。お説教は任せたぜ、オッサン」
剣持「ま、これも大人の仕事だからな」


マオ「…………これでよかったのかい?」
こなた「うん、ありがとねー。マオさんが犯人言っちゃったら急に沈静化しそうだったから」
マオ「しかし、君も中々やるねえ。この争いの中盗撮してるだなんて」
こなた「むう、盗撮とは失敬な。ちょっと監視カメラを仕込んでただけだよ」


【一件落着(?)】
※とりあえず事件は終わりました。後日談的なのをお願いします

70危機は去った……たぶん:2008/05/11(日) 16:21:48 ID:MhOKN6Tw0
アル「……」
マタタビ「……」
エド(鋼)「おっ、アルー!マタタビー!おせーぞ!
   お前たちがゆっくりしてるから、一人で八割がた直しちまったぜ!
   いやー、これがまた大変だった!何せ崩れた天井だろ、壁だろ、それから爆発で吹っ飛んだ分に……」
アル「兄さん」
エド(鋼)「ん?」
マタタビ「何だこれは」
エド(鋼)「何って教会!見りゃわかるだろー!」

アル・マタタビ「「嘘だッッッッ!!」」

エド(鋼)「うわっと!大声出すなよ!っていうかそれ違う奴の台詞じゃねーか」
アル「なに、何あの太○の塔みたいなの!何でめり込んでるの!?」
エド(鋼)「いやー、ぶっ壊れた壁直すときに閃いてさ!」
アル「こんなところで芸術を爆発させてどうすんのさー!!」
マタタビ「あのねじくれた教会の真ん中を貫くものは?」
エド(鋼)「ん?煙突」
マタタビ「教会に煙突!?暖炉もないのにか!
     しかもなぜねじくれている!しかもなぜ蛍光グリーン!」
エド(鋼)「ん、だってこのロワのテーマは螺旋力だろ?屋根直すときに思いついたんだよ!」
マタタビ「無茶苦茶すぎる!なんだそのセンス!」

ヨーコ「……あーらら」
アニタ「教会っていうか建物の範疇超えてるよね、アレ……」
カレン「ドレスはあるけど、他の装飾品は全部ふっとんじゃったみたいだし……」
ドーラ「結婚式は延期かねぇ?」
なつき(良かった……首の皮一枚でつなが――)
静留「なーつーきー♪」
なつき「ひぃっ!いきなり抱きつくな!……それより静留、結婚式は中止、だよな……」
静留「せやねぇ、うちもあんなみょうちくりんなところで愛を語るのはちょっと……」
なつき(ほっ)
静留「でも、愛の誓いは教会じゃなくてもできますえ!
   披露宴会場はそのままなら、そこで皆の前で愛を誓えばいいんどす!」
なつき「いや、でもそれはさすがに……」
キール「賛成さんせーい!
    このままじゃミーの作ったたくさんの料理が無駄になるしな」
クロ「そうそう、オイラもせっかく飾りつけしたんだし」
静留「そうと決まれば早速移動どすえ〜♪」
なつき「お前たちいい加減にしろー(泣)!!」


エリオ「そういえばラッドは?」
一同「あ」

ミー「……ボクはいつまでここにいればいいわけ?」

【ミー君(&ラッド)、教会内の瓦礫の下においてけぼり確認】

71危機は去っても相変わらずのバカップル:2008/05/11(日) 18:48:10 ID:VbrY0vaE0
士郎「今日は疲れた…………風呂に入ろ」
アイザック「おうシロウ! 映画の撮影はどうだったんだ!?」
ミリア「何時映画出来るの!?」
士郎「え、映画!? 一体何のことですか!?」
ミリア(ねえ、アイザック? 何でシロウはとぼけてるの?)
アイザック(あー、それはだなミリア…………そう! まだ映画が出来るってことは言っちゃいけないんだよ!)
ミリア(秘密なんだね! 詳細不明だね!)
シンヤ「ん…………? お前たち無事だったのか?」
アイザック「おう、え〜っと、…………その……」
シンヤ「相羽 シンヤだ」
アイザック「そう! シンヤだ! いやあ、ありがとな、十字架、警察に届けてくれたんだろ!」
ミリア「代理人だね!」
アイザック「あれが放置されたらきっと大変なことになってたからな!」
ミリア「ハルマゲドンだね!」
士郎「何でさ…………」
シンヤ「さすがにハルマゲドンはないと思うが…………」
クアットロ(ふう、失態でしたわね、途中まではよかったんですけど…………)
アイザック「おいミリア! あの人は俺達に十字架のことを教えてくれた人だぞ!」
ミリア「良い人だね!」
シンヤ「ああ、アイツはオレに警察の場所を教えてくれた…………」
士郎「え…………?」
アイザック「いやあ、良い人だよな! 俺達にしか出来ないから十字架を回収してくれって言ってたもんな!」
ミリア「か弱き子羊だね!」
士郎「ちょ、ちょっと待った! それって明智さんたちが言ってた第二の事件じゃないか!」
クアットロ「あ、あら〜? 何のことかしら?」
シンヤ「…………成る程、ちょっと警察のところまで一緒に来てもらおうか」


【クアットロ お説教確認】

72目には目を、歯には歯を:2008/05/11(日) 20:12:49 ID:ZlSzN8PM0
クアットロ「あ、あの〜、シンヤさん? 話せば分かります、話せば」
シンヤ「黙れ。全く、お前のせいでどれだけ苦労したと思っている!?」
戴宋「ん? なんだ、また来たのか。で、今度は誰だい?」
シンヤ「クアットロだ。十字架に関連して色々とやっていたらしい」
明智「なるほど、第2の事件の犯人は貴女でしたか。これで、犯人達は出揃いましたね」
クアットロ「……ん?」
スバル&チェス「……………………!」ガクブガクブルガクガクガクブルブルブルブル
クアットロ(尋常ではない震え方! い、一体どんなお仕置きが!?)
ロイ「さて、クアットロ。君にも選択肢を与えよう」
ヒィッツ「我々の指か」
アルベルト「衝撃か」
戴宋「電撃か」
ランサー「古代アイルランド式の拷問か」
ヴァッシュ「ラァァァァァァブ・アンド・ピィィィィィィィィィス!!!」
剣持「何時間にも及ぶ説教の後のお仕置きだが、どれがいい?」
クアットロ「……マヂですか?」
言峰「我々もこれからなのだが……さて、どうしたものか」
明智「言い忘れていましたが、皆さん。くれぐれも再起不能にまでしないように」
お仕置き係り『了解!』

ヴァッシュ「……控え室を使ってるのに、どうして誰も僕に触れてくれないのさ!?」
※お仕置き部屋は死者スレ控え室を使用しています。ヴァッシュは基本スルー。

73そして、馬鹿騒ぎ:2008/05/12(月) 00:10:53 ID:M/28BRcc0
ミー「全く、ボクを放っておくなんてさ!」
エド(鋼)「いやあ、悪いなミー。ほら、機嫌直せよ」
アル「ミーの作った料理って美味しいね」
マタタビ「うむ、本当に美味い」
はやて「ほんまやなあ、とっても美味しいわ」
クレア「ああ。だがやはり俺ははやての料理の方が好きだ」
はやて「クレアはん、うち嬉しい」
クロ「おい、銃はねえのかよ! こいつら撃ち殺すから!」


V様「ぶるぁぁぁぁぁ!」
シモン「あ、V」
V様「き、貴様ら! 何故私を放ってベェリィーメロンを食べている!」
シモン「ほら」
V様「ほ、ほう、小僧中々気が利くではないか」
シモン「アニキを助けてくれたみたいだしさ、お礼を言うよ」
ヨーコ「あ、私からもね、ありがとう、カミナを助けてくれて」
V様「グ、グラサン・ジャックのことは気にするな…………ぶるぁぁぁ!! い、良いからベリーメロンを
   食わせるのだ!」
エリオ(…………照れてる)
キャロ「ほら、エリオ君、ジュース」
エリオ「あ、ありがとう、キャロ」


ジェット「おお、中々美味しそうな匂いがするじゃねえか」
明智「まあ、結婚式ならともかくパーティなら構いません」
戴宋「お、酒だ酒! ようやく飲めるぜ!」
ロイ「時に素晴らしき、貴様は生ける口か?」
ヒィッツ「ほう、指では敵わないから酒で行こうということだ。人間兵器の器は小さいのだな」
ホークアイ「大佐いい加減自重してください……」
千里「お師匠様! そんな無能、恐れるに足らずです!」
剣持「あ〜、宴会だからな、余興を超えた戦闘はするんじゃないぞ」

74そして、馬鹿騒ぎ:2008/05/12(月) 00:11:44 ID:M/28BRcc0
士郎「へえ、宴会なんてやってたんだ」
イリヤ「シロウ、一緒に食べようよ」
シンヤ「全く、どいつも元気だね」
アイザック「見ろよミリア!食べ物が一杯だぜ!」
ミリア「酒池肉林だね!」
フォルゴレ「お、君がイリヤの弟さんかい? 私と一緒に歌おうぜ!」
イリヤ「あ、フォルゴレだ!」

鉄〜の〜フォルゴォ〜レ〜、無〜敵〜フォルゴォ〜レ〜、鉄の、フォルゴォ〜レ、無敵ぃ〜フォルゴレ〜


ロイド「いやあ〜、助かったよ。まさかこんな位置に隠しカメラがあったなんてね〜、これでソルテッカマン
    二号機のデータが取れたよ」
こなた「いやあ〜、ロボットにはロマンがありますから。もっと良い奴作ってくださいよ」
ロイド「んふ〜、任せておいてよ」
スザク「ロイドさん! あんまり調子に乗らないでくださいよ」


読子(ついに、ついにこの時がきた……! 練習の成果を出す時が…………!)
ランサー「あん? 姉ちゃん隅で何やってんだ?」
読子「あ、ちょっと最終チェックを…………って、ランサーさん、いえ、光の皇子、クーフーリンさんじゃ
   ないですか!」
ランサー「ここではランサーだ。んな堅苦しくなるな」
読子「是非! 貴方のお話が聞きたいんです! 詳しく! はっきりと!」
ランサー「つまんねえ話だぞ、酒のつまみにもならねえ」
読子「お酒ですね、今もって来ます! ですからどうか! 神話と正しいのかどうかを!」
ランサー「…………まあいい。もう一度言うけどつまらねえ話だぞ」
アニタ(…………よかった、あの変な演説なくなって)


アルベルト(…………ふん、どうもこういう空気は慣れん)
つかさ「あ、あの…………アルベルトさん」
アルベルト「む…………貴様は、確か」
つかさ「柊つかさ……お姉ちゃんがお世話になりました」
アルベルト「ふむ、不死身のの妹か。あやつから話は聞いておる」
つかさ「あの、どうぞ。私が作った料理です」
アルベルト(……まあ、たまには悪くはない)


高遠「やれやれ……取調べには慣れていましたが、久々に恐怖というものを感じた気がしましたね」
ティアナ「あ、た、高遠さん!」
高遠「ああ、ティアナさん。ちょうどよかった、余興の手品でもやろうと思うので手伝ってくれませんか」
ティアナ「は、はい、わかりました!」
スバル・チェス「……………………(ガタガタガタガタ)」
言峰「くくく、随分怯えているな、なに、気にすることはない。あれでも連中は手加減していたようだしな」

75そして、馬鹿騒ぎ:2008/05/12(月) 00:12:16 ID:M/28BRcc0
アレンビー「ファイトの後のご飯は美味しいね!」
キール「だが、そんなもの、君の前で遠く及ばないぜアレンビー」
シュヴァルツ「ふむ、余興か。だが! あの程度ゲルマン忍法でも出来ないわけでは…………!」
ムスカ「ふん! ラピュタの王族とてあのぐらい!
ドーラ「やめな、シュヴァルツ、ムスカ。余興は余興として楽しむもんだよ」
パズー「なあ、何で怒られたんだ、僕」
ドーラ「そこらへんはたっぷりと教えてやるよ、今は料理を楽しみな」


マオ「やあ、金田一くん」
金田一「げ、テメエは……………………あ、そうだ! 何でお前犯人を教えなかったんだよ! 考えてる事が
    わかるんだろ!?」
マオ「まあ、そこは僕にも事情があってね……………………てうわああああああああああああ!」
金田一「お、おいどうした!? …………って、ああ、成る程」
可符香「あれ、どうなさったんですかマオさん」
マオ「い、いや、なんでもない(くっ…………いくら死者スレ補正とは言え辛い)」


カレン「ゼロ! お酒を取ってきました!」
絶望「ああ、ありがとうございます、カレンさん。それとカレンさんは未成年ですから飲んじゃ駄目ですよ」
カレン「はい!」
エド(CB)「飲んで〜、呑んで〜、呑まれて、飲んで〜」
ヒューズ「おいこら、言ってる傍から飲むな」
エド(CB)「エドは〜未成年じゃないですよ〜、エドですよ〜」


静留「いやあ、やっぱりなつきと一緒やとそれだけで料理が美味しいわ〜」
なつき「……まあ、このぐらいならいくらでも付き合ってやるのだが」
ジャグジー「し、静留さん、お酒でもどうです」
静留「嫌やわあ、ジャグジーはんうちとなつきを酔わせてどうする気でおますか?
   後、本気でなんかしたら殺しますさかい」


オレンジ「う、ううぅ……」
モロトフ「……その、何だ、元気を出せ」
オレンジ「貴様が言うな! 妙なビームで率先して壊していたくせに!」
モロトフ「構わないだろうが、もう収穫は終えたんだから!」
オレンジ「馬鹿を言うな! オレンジを何だと思っているんだお前は! いいか、オレンジは一日一日を掛けて
     大事に育てて初めてだなあ!」


ワカメ「うう、畜生、何だよ、僕が何をしたって言うんだよ…………」
ラッド「おいおい坊主、泣くんじゃねえよ! 良いことだってあるさ!」
ワカメ「うう、何だよお前、何でそんなに元気なんだよ……」
ラッド「そりゃこれから良いことがあるからさ…………何故なら、お前は今こう思ってるからな
    今は危険じゃない、それに何があったってここは死者スレ、何があったって死なない!
    ってなあ、そして俺はそういう奴が大嫌いなんだよ!」
ワカメ「ぎゃああ!!」


ビシャス「………………」
(一人で酒を飲むビシャス)
ポルヴォーラ「…………」
(何か物欲しげに見るポルヴォーラ)
ビシャス「………………」
(つまみを放り投げるビシャス)
ポルヴォーラ「…………」
(つまみを食べるポルヴォーラ)
ビシャス「………………」
(再び酒を飲むビシャス)


クアットロ「衝撃怖い…………指怖い…………電撃怖い…………拷問怖い………………」
ヴァッシュ「何で僕はここまでスルーされているのさ!」

めでたしめでたし

76皆様お疲れ様でした:2008/05/12(月) 00:30:24 ID:.NlVEFQg0
―何処とも知れぬ、遠いようで近い場所―

???「おや、ようやくお帰りかい?」
???「遅いの。待ちくたびれちゃったの」
???「くっくっく、それはすまない、予想以上に事態が盛り上がってくれたのでね。
    総勢60人が入り乱れる馬鹿騒ぎ……生きているうちは想像もつかなかった。
    まさかあれほどになるとは思わなかったが……いやいや、死んでみるというのも中々悪くない」
???「そんなこと言うのはあなただけなの」
???「さて、それではそろそろこちらに本格的に取り掛かってもらいたいところだけれど。
    一人だけ別所で楽しむというのも、待つ側としては中々につらかった」
???「一人だけ息抜き、ずるいの!不公平なの!
    あ、そういえば、おみやげはちゃんとあるの?なかったら怒るの!」
???「おっと、忘れるところだった。手土産はこれだ」
???「これは……ディスク?」
???「ああ、今回の馬鹿騒ぎの記録DVDだ。こっそりビデオを回していた少女がいたものでね……
    おもしろくしてくれた“お礼”ということで、ひとつもらってきた。
    まったく、私が事態をかき回すために奔走している最中にそんなことをしている人間もいるとは……
    本当に、人生は楽しみがつきないな」
???「まあ貴方なら何が起ころうと楽しむことをやめそうにはないと思うけれどね」
???「さっそく見るの!楽しそうなの!」
???「くっくっく……さて、私はしばし傍観者の立場に戻ろう。
    あちらもこちらも、生ける者も死した者も、何もかもが私を楽しませてくれる……」

【??? 相変わらず愉悦中】
【??? 相変わらずこの男には逆らわない様子】
【??? 相変わらずマイペースにビデオを楽しむ様子】

※やっぱりこれはどこかの多元世界の話かもしれません。
 本編や死者スレ、または何処かの別のお話とは全く関係ない可能性があります。


お祭りで一緒に参加してくださった皆様、GJ&乙です!

77ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 01:28:17 ID:M/28BRcc0
まずは謝罪、調子乗ってすみません
いや、土日暇だったんですよ
無理に、Wikiに入れろー、とか言わないんでせめて笑って許してください
こなたのもこんな感じなのだろうか

したらば復活記念 死者スレ祭り
http://jp.youtube.com/watch?v=nu9K2ICs5Jo

78ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 01:42:13 ID:.NlVEFQg0
>>77
すみません、どうやら非公開設定になっているようなのですが……

7977:2008/05/12(月) 01:46:41 ID:M/28BRcc0
すす、すみませんorz
ただいま公開にしてきました
本当にすいませんでしたorz

80ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 01:51:17 ID:8W1JiILA0
やりやがったwwGJww

81ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 11:29:49 ID:JSm.iATI0
>>77
GJですw
お祭りだーで楽しそうに戦う戴宗さんと衝撃の人に笑ったw
あと胸にポッカリのところでwww士郎www素晴らしい人www

82蛇足、余談、P.S.:2008/05/12(月) 12:35:00 ID:Ge9KeqiU0
シンヤ「そういえば、ランス。お前達のバトルの勝敗はどうなったんだ?」
ランス「俺とランサーの勝負は俺が勝ったのだが……少々不服だな」
ランサー「気にするなって。得物が無くなっても挑んだのは俺なんだからよ、お前は勝ちを誇れば良いさ」
ランス「そうは言っても、あの槍……ゲイ・ボルグだったか? あれがあれば、結果は変わったかもしれんだろう?」
ランサー「……存外拘るねぇ。どうしてだい?」
ランス「テッカマンともあろう者が、人間が本調子でなかったからこそ勝った……というのは、な」
ランサー「なるほどねぇ……おい、坊主!」
士郎「なにさ?」
ランサー「俺とランスが勝負する時になったらよ、見届け人ついでに槍もくれねぇか?」
士郎「なんでさ!?」
ランス「俺からも頼む。これは、男の意地の問題なのだ!」
士郎「……怪獣騒ぎでは世話になったからな、分かったさ。ただし、オレンジ農園みたく
  誰かに迷惑を掛けるのは厳禁で」
ランサー「了解、了解」
ランス「再戦を楽しみにしているぞ、ランサー!」

千里「お師匠様。あの無能との勝負はどうなったんですか?」
ヒィッツ「奴の言う小細工じみた戦法を取り入れてな、私が勝った」
ロイ「まさか、炎を切り裂き、その隙に背後を取るとは……迂闊だったよ」
ホークアイ「とにかく、大したお怪我が無くて何よりでした」

アレンビー「シュバルツ。オレンジ農園でのファイトでは負けちゃったけどさ、また、相手をしてくれる?」
シュバルツ「無論だ。いつでも相手になってやろう!」

戴宋「勝敗、か……漸くの決着だったな、衝撃の」
アルベルト「ああ。今度こそ……満足のいく決着だったよ」
戴宋「ふふ……」
アルベルト「くくく……」
戴宋&アルベルト「「はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!」」

83ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 16:20:26 ID:M/28BRcc0
死者スレラジオって確かカレンからだよな
結構たまってるなあ

84ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 16:47:50 ID:lUdJF0zEO
まだラジオしてないのって
カレン、士郎、イリヤ、ラッド、アルベルト、ビシャス、言峰、明智、静留、ビクトリーム、ヴァッシュ
…で、良いんだよな。
消化するの大変そうだなw

85ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 17:10:14 ID:M/28BRcc0
消化大変そうだなあって思って面子見てたら
ビシャス
こいつ100%無理だろ、どうやって会話するんだよ



……いっそのことラジオの人の許可が出れば書きたい奴が書くことにしちゃう?

86ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 17:19:14 ID:hgfCldk20
そういえば、司会は変わるの?

87ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 17:20:45 ID:eyEmGfBoC
自分も書いてみたいんだよなあ、ラジオネタ……
許可が下りたらやってみたいぜ
そしてビシャスにはポルヴォーラがいる!

88ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 17:25:06 ID:M/28BRcc0
司会はミーくん、エドが一回きりだったから
でも、人数多いからまた一斉にやっちゃうかも、ポロロッカラジオとか新婚さんラジオみたいに
司会をそれぞれ用意して


まあ、俺が素晴らしき師弟の真っ二つラジオがみたいだけなんですけどね

8988:2008/05/12(月) 17:38:28 ID:M/28BRcc0
すまん、二回だった
ごめんねシンヤ、存在忘れてたよ

90ラジオを待ちながら:2008/05/12(月) 18:10:10 ID:ujHoIEhs0
―死者スレ控え室(瓦礫まみれ)―
士郎「……なんでさ?」
イリヤ「せっかく外に出たのに、また逆戻りなのー?」
言峰「我々がここから出られたのは、祭りという特殊状況だったから……
   本来ラジオでの紹介の終わっていない我々はあくまで“待機”していなければならない……まったく、あの騒ぎが嘘のようだな」
カレン(あなたは時々勝手に外に出ていたような……?)
静留「ああもう、ラジオなんてどおにでもしてくれてかまわんへんのに!
   うち、早うなつきのところに行きたい……!!」
アルベルト「ロワでの行動……恨み事……各自のプロフィール……雑談のネタも尽きたな」
明智「確かに、完全にやることがありませんね。この通りここは瓦礫まみれで、コーヒーの一つもありませんし。
   おまけに今この部屋には10人もの人間がいる……瓦礫と相まって、正直せまいですね」

ビシャス「……斬るか」
士郎「え!?」
アルベルト「ふむ、いっそのこと衝撃波で瓦礫ごと……」
士郎「ちょ!?」
ラッド「ふ、は、は!もうだめだ、あれだろ、この扉の向こうのやつらはこう思っているんだろ!?
    “あいつらはラジオに出ていないから部屋から出られない、だから自分たちに何かすることはない、自分たちは安全だ”ってなぁ!!
    どうするよ、テンション上がってきちゃったよ!まずは手始めにこのドアぶっ壊して外の連中の度肝抜いてやろうか!
    そうだ、そうするか!そんで外に出たら“死者スレだから死なない”なんて勘違いしている馬鹿を片っ端から葬ってやるよ!うはっ、ははははははは!!」
士郎「うわ、やめ、だ、誰か!誰か早くラジオをーー!!」


ビクトリーム「ブルアァァァァ!誰だオメーは!?」
ヴァッシュ「ひどいなぁ……なんでこうなっちゃうんだろう……
      何で結局全部裏目に出て、ウルフウッドがああなっちゃうわけ?ボクってなに?
      ボクがやってきたことって何!?ボクは道化!?ピエロ!?
      しかもガン無視!?そりゃタイミングも悪かったと思うけどみんなして完全無視!?ボクっていったいなんだったわけ!?」
明智「おっと失礼、ヴァッシュさんを忘れていましたね、ということは計11人です」
カレン「また部屋が狭くなった……はぁ」


タイミングがちょうどいいので、用意していたネタを一つ。
上のネタが本当だと、カレンは二か月以上控え室に滞在していたことになったり……

91ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 23:52:47 ID:6Acnfy2E0
>>77
歌詞とのシンクロぐあいにワロタwそして最後のヴァッシュに吹いたw
GJ!

92ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 01:13:00 ID:zGsh3Lsw0
>>90
最後に明智がフォローしてるとは言え、ヴァッシュここまで無視されてるとそのうちAA発動するぞw
死者スレだから威力制限無いだろうし

93あの方がスバルを制裁に来たようです:2008/05/13(火) 07:36:22 ID:5j6/Z7320
ティアナ「スバル……あんた、そこまで思いつめてたなんて…
     別に気にしなくていいのよ。エリオとキャロは元からでしょ?
     はやて隊長だって祝福するべきなんだし
     それに、私は……ど、どう見ても片思いだし、フラグって程じゃ…」
スバル「それが既にフラグなんだよーーー!
    あああああ、しかも、終にヴァッシュさんが来ちゃったから
    きっとクァットロも熱々に…」
ティアナ「あり得ないあり得ない(即答)」
スバル「いーーーや!きっとそう!おのれおのれ…同じ声の癖にぃぃぃ」
ティアナ(ここまで壊れてるなんて…
     1stからここまで、雛○○症候群が残ってるんじゃないでしょうね…)
スバル「あーーーー!もう我慢できない!
    今度こそ、今度こそ『チャーグル・イミスドン』5チャージ状態で
    みんな吹っ飛ばしてやるーーーーーー!!」
ティアナ「あ!ちょっと!……こうなったら、最後の手段!!」

スバル「ふひひひひ…そうだ、みんな不幸になってしまえば…
    !? な、こ、これ、バインド!?」

??「どうしちゃったのかなぁ?」


スバル「え、そ、そ、その、声は…」


なのは?「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん、なの!
     1st死者スレゴミ処理係、高町なのは、惨状なの♪」
スバル「な、ななななな、なのはさんんんんんん!?!?
    な、なんでここに!?ていうか、『参上』じゃなくて『惨状』!?」


なのは?「どうして、みんなみたいにおとなしくしてくれないのかな…
     嫉妬して勝手に暴れて爆弾なんて……大人しくしてようよ」
スバル「あ、あ、あの、お言葉ですけど、なのはさん?
    私の周りの環境がどうしても……」
なのは?「…………そう、聞いてくれないんだ」
スバル(な、なのはさんの目がTV版にぃぃぃぃぃ!?)


なのは?「ちょっと、頭冷やそうか……」
スバル「な、な、なのはさん!ご、後生です!話聞きます!聞きますk



なのは?「いくよ…1st死者スレ、伝統の粛清の一撃……
     全力全開!スターライト・ブレイカーーーーー!(風ファイヤーシュート)」
スバル「きゃああああああああああああ!」


ティアなのは「…さすが死者スレ。こんなのもできるなんて思わなかったなぁ…
       ……いざって時は使えるかも……なの」

【スバル SLB確認】
【ティアなのは 降臨確認】

94ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 07:54:16 ID:qjmQyBcw0
>>93
おおwwここで役に立つとは思わなかったぞティアなのは!
デバイスのクロミラは今いないけど、まぁ死者スレだから大丈夫か
スバル、君は運が悪かったんだよ、いつか花咲く日もあるさ

ところでラジオはどうしたらいいんだろうか?
一応ネタはためてあるんだけど……

95ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 08:21:05 ID:nIYGoEYY0
>>93
おいおい、なのはさん出張ってきたのかよ……
とか思ってたらティアなのはでしたwwwサーセンwww


>>94
おお、ラジオの方か! ゆっくりでもいいので、是非、投下をお願いします!

96ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 08:21:56 ID:qjmQyBcw0
>>95
いや、違うんだ……ラジオの人じゃないんだ
ただ、いっぱい溜まってるからやりたいなーと思っただけで……スマン orz

97ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 08:40:22 ID:nIYGoEYY0
>>96
や、こっちもすまん、早とちりして……
ラジオの方もネタを練ってると思うし、これまでもやってくれていたから勝手にラジオをやるのは駄目と思う
でも、二ヶ月以上連絡がないんだよな……リアルで何かあったのだろうか

98ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 12:20:05 ID:/UAiOqdU0
ラジオを待ちつつネタをひとつ


死者スレTV

【一日目/真夜中】

(テロップ)『ただ今、残酷表現に耐性のない方に配慮し、音声のみでお送りしています』
「あ゛ごぉ……ぁ…………」
「まだ十二時前や。寝るにはまだまだ早いんやないか? もうちょい付き合ってくれや」
「ご、がっ……ぎ…………!!」

こなた「こ、この声はかがみん……が、がんばれー……」
つかさ「お姉ちゃん……」


【二日目/深夜〜黎明】
(テロップ)『ただ今、18歳未満の方の視聴を禁止しています。ご了承ください』
〜♪〜♪(クラシック音楽)

エリオ「あれ?何だろう、映らないよ?」
キャロ「そんな、シャマル先生が出てるって聞いたから見に来たのに……」
スバル「…………」


【二日目/黎明】
(画面上部テロップ)『画面を分割してお送りしています』
ゴゴゴゴゴゴゴ……(フォーグラー浮上 / 画面上半分)
「……!−−−!!」(刑務所外部 / 画面下左半分)
「――――!っ、…………」(刑務所内部 / 画面下右半分)

シモン「すごい……なんだよあのでかいガンメン……!!」
はやて「ああっ、シャマルが!うわぁどないしたら……」
読子「先生がんばれ!清麿君はすぐそこですよー!!」
スザク「すごい臨場感だ……!」

アル(……このTVの映像編集とか、誰がやってるんだろう……?)


―モロトフ荘の一室―

ランス「ふぅ、だいぶ扱えるようになったな。画面分割もようやく出来るようになったぞ。
    ……だが、同時に画面を出すと音声が混雑してしょうがないな。
    となると、音量調整と振り分けが課題か……」
ロイド「いやー、ランスさん熱心でなにより!」

99ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 12:58:17 ID:23mJDtuw0
ランサー「なぁ、お嬢ちゃんよぉ」
スバル「……なんですか?」
ランサー「ブーケをゲットして恋愛フラグがどうたらって言ってたけどよぉ、相手がいなきゃ意味ねぇだろ?」
スバル「へ?」
ランサー「ブーケを受け取った女性は、結婚できる……要するに、相手がいなきゃ意味ねぇだろ?
    それとも、意中の相手でもいたのか?」
スバル「……ずるい」
ランサー「ん?」
スバル「ティアばっかりずるいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!! 私も彼氏が欲しいよおおぉぉぉぉぉ!!」
ランサー「エリオの坊主はいいとして、上司は別に良いのかよ」
スバル「びえええええええええええええええん!!」
ランサー「……馬鹿騒ぎ中、男との接点はあったか〜?」
スバル「ぐすっ……ランサーさんやチェスくんを除いたら、衛宮くんとヒィッツカラルドさんぐらい」
ランサー「あの2人かよ。坊主にはあの嬢ちゃんがいるし、ヒィッツの野郎は色恋沙汰に興味ねぇ……どころか、
    『幸せな2人の仲を真っ二つにしてやろう』とか言いそうだし……」
スバル「…………それだ!」
ランサー「お、おい、まさか……待て! 早まるな!!」


【スバル、ヒィッツカラルドに弟子入り志願?】
続く……のか?

100ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 16:40:14 ID:eGAdnwDE0
たまには格好良い戴宗さんでも


シモン「うおおおお!! ギガァァァァ!!ドリルゥゥゥゥ!!!ンンンンブレイクゥゥゥゥゥゥウゥ!!!!」
シュヴァルツ「甘いぞ、シモン!」
シモン「うわ!」
シュヴァルツ「中々筋は良くなったがまだまだだな! この程度では立派な戦士にはなれんぞ!」

エリオ「やあああ!!」
ランサー「おっと、だが温いな」
エリオ「あ……」
ランサー「突きは戻しを狙われる、多用するのはもっと速くなってからだ」

ヒィッツ「良いか、千里、あくまで我々の技は真っ二つにするためのものだ
     勝ち負けに意味はない、いかに素晴らしく、綺麗に真っ二つにするかだ」
千里「はい! お師匠様!」
ヒィッツ「では、今日も遠当てからだ、あの先にある棒を真っ二つにしてみろ」


戴宗「いいねえ、戦いの熱気で満たされてやがる。それにどいつも良い顔をしてるぜ」
キャロ「戴宗さんは弟子とかいないんですか?」
戴宗「元の世界に弟分はいたがな。シュヴァルツ達みてえにこっちに来てまではいねえな」
キャロ「寂しい、ですか?」
戴宗「まあ、寂しいっちゃあ寂しいな、二度と会えないわけだからな
   でも、スバルの嬢ちゃんにも言ったがな、俺が残してきた連中は俺がいなくても大丈夫だ
   大作っつうまだ子供もいたが俺がいなくても周りの連中が何とかしてくれるさ、大作自身も良い物を持ってる
   だからよ、未練はあるが心配はしちゃいねえんだ。心配しなくても何とかしてくれる、そう信じれるからな」
キャロ「…………」
戴宗「本当によ、何でキャロちゃんやエリオみてえな子供がこんな所にいるんだろうな。もっとやれる事も、
   やらなきゃいけない事もいっぱいはずだろうにな、俺らみてえな覚悟完了してねえ連中を戦わせて
   何がしてえんだよ」
キャロ「……信じるしかないですね、他の皆を」
戴宗「衝撃のが残した嬢ちゃんもいる、テレビで見る限り骨のありそうなのも何人もいる。俺達に出来るのはここにも
   う誰も来ないよう祈るだけだよ、それが例え、殺人を犯した人間であろうとな」
キャロ「シャマル先生の、ことですか?」
戴宗「…………根っからの悪なんて少ねえもんさ、どいつだって理由がある。本当は全員が美味いメシ食ったり
   酒でも飲みながら笑い合えるのが良いんだがな
   ま、俺達が出来るのはキャロちゃんの言ったとおり信じることだけさ」
キャロ「戴宗さん…………」
戴宗「ほれ、エリオの修行が終わったみたいだぞ、そのために来たんだろ?」
キャロ「はい、じゃあ失礼します!」

戴宗「本当に、何であんな良い子たちがこんな所にいるんだろうなあ…………」


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