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SS作品批評スレッド
42
:
強化外骨格「名無し」
:2008/10/27(月) 02:58:39 ID:XX3IC9x60
>>19
二人の女、二人の愛
序盤の文章は後への伏線にもなっており、その短さも含め素晴らしいと思います
欲を言えばもう少し、削れるかな、とも思いますがここは好みの範疇でしょう
それとやはり細かい描写の仕方でより推敲が必要な部分が見受けられます
より精度の高い推敲を行えば、文章の完成度はそれだけで上がると思います
幾つか例をあげておきます
>ルイズにとって、貴族や平民といった隔たりは意味がないものでは?と、いう疑問を持ち始めていた。
ルイズにとって、ではなくルイズは、ですね。少しそもそもの文章がわかりずらいので、
『貴族や平民といった隔たりは意味がないものでは? という疑問をルイズは持ち始めていた』
としても意図は通じると思います。この場合文章の上に『そもそも』等をつけるのもいいかもと思います
>ルイズは自分が役に立てれなかったことを悔しく思う
役に立てなかった、ですね
>その死を知った時の胸の締め付けを一生忘れることはないのだろう。
ここは感傷的なイメージを大事にしたい文章ですので、胸を締め付けられるような想い、とするべきでしょうか
ここに限らず少し直接的すぎる表現が多いかな、と思います
文章を短く、とは相反しますが文章は自らの持つイメージを読み手に伝える為の物ですから、単語の持つイメージを大切にすべきだと私は考えます
話のテンポですが、これは前の作品と違って素晴らしいテンポの良さです
特にルイズコナンと斗貴子が戦闘を開始してからはあの長さにも関わらず一息に読んでしまえます
戦闘シーンをイメージする事も容易く、勢いとパワーに溢れた素晴らしい文章になっていると思います
このように動きのある文章では台詞とのバランスといい、直すべきポイントが思いつきません
台詞回しも良く考えられていて(もしかしたら感性全開で突っ走ったのかもしれませんが)正にこの言葉しかないという言葉を選ばれており改善の余地が見当たりません
構成も、ラストのカタストロフに至る全てを考えており、最後まで読ませない展開のもっていき方はお見事です
燃え所に関する事というお話ですが、正直この文章に手を加えるのは気が引けます
それでも敢えてというのでしたら、ルイズと斗貴子の対比、決意とそれぞれ綺麗なイメージのある物語ですので、ご自身わかってやってらっしゃると思いますがルイズが嘔吐するなどの描写が少し浮いて感じらました
貴族であるルイズが泥臭さを受け入れながらも、といったやり方も良い選択だとは思いますが、物語全体を考えるなら、ここは容姿的な泥臭さのみで済ませた方がいいかな、とも思った部分です
前述しましたがルイズコナン対斗貴子の戦闘開始からの流れは漫画ロワを代表する作品の一つといっても過言ではない程の物語になっていると思います
これを読ませていただいた皆を代表して、素晴らしい物語を紡いでくれた貴方に感謝を
追記:このお話、水樹奈々のPrayをかけながら読んでみたら、興奮しすぎて批評する気分がふっとんでしまったのでもう一度読み直しました
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