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日本大陸クロススレ その175
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日本大陸の創作物とのクロスSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界と創作の混じった世界を楽しみましょう。
尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。
投下作品に関しては基本的に創作物とのクロスが前提となります。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸の創作クロスのスレのみの設定であり他スレへの
持ち出しは厳禁です。
【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である
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4――【クロスについて】
・此方で投稿可能なクロス作品は基本商業作品とのクロスを基本としており大陸の別の世界線同士や提督たち憂鬱との作品は本スレにお願いします。
・架空戦記に関しては商業作品とのクロスの場合は此方に成ります。
・ゲートネタに関してはそのゲート自体に何らかの原作関連(ゲート自衛隊のゲートやスーパーロボット大戦のクロスゲート等)で無い限りは本スレでの投稿をお願いします。
又、ゲートが繋がった先が上記同様何らかの版権作品の場合は此方に成ります。
・日本大陸ネタ同士のクロス及び他作品の兵器を採用するなど、多少のネタを借りる程度の物は含まないものとします。
5――【混乱防止のために】
・混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。
・歌詞に関してはearth氏に迷惑を掛ける可能性が有る為、替え歌等関係なく記載しない様にお願いします。
・また、下に追記する仮の事項についてもよく目を通し、注意を払いましょう
6――【書き込みをする前に】
※この項目は仮の注意事項ですが、文言に目を通し、理解したうえで掲示板で語り合いましょう。
※必要に応じて修正等を加えていくことでより良い掲示板としましょう。
・既に固まっている作品の設定にはよく目を通し、分からなければ質問しましょう。
・作品の根幹設定や事象の前提条件や背景を議論するのは自由ですが、無闇に否定したり、作者や作品を攻撃するのはやめましょう。
・作品についての裁量権はその作品の作者にあります。採用しない、却下とされた場合には潔く諦めましょう。
・作者の意見を無視したり、自他問わず意見の採用を強要するのはマナー違反でNGです。
・作者の方々も、採用できない、受け入れられない意見についてはしっかりと拒否を示しましょう。
――【過去スレ】――
>>2以下に公式想定および諸注意(転載)があります。ご参照ください。
次スレは>>980が立てること。できない場合はスレ作成を依頼して下さい。
前スレ:日本大陸クロススレ その174
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1652535915/
日本大陸クロススレ その170
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1650632217/
日本大陸クロススレ その160
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1642511969/
( 中 略 )
日本大陸クロススレ その150
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1632667385/l50
日本大陸クロススレ その100
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1594051637/
日本大陸クロススレ その50
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1547388799/
日本大陸クロススレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507471275/
現行のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その192
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1653220568/l50
( 中 略 )
クロススレの分岐点:日本大陸を考察ネタスレ その131
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507185864/
( 中 略 )
名誉ある最初のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1429444031/
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こちらで09分頃からネタを投下したいと思います
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ちょっと遅れましたが投下を開始します
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一発ネタ 逆転宇宙世紀
日本 某所
「さて。始まりました一年戦争。これから始まる宇宙世紀100年の戦乱時代」
「まあ俺達はジオンなんだけどね」
いつもの面子がやんややんやと騒ぐ夢幻会の会合。
しかし場所は日本諸大陸。まあ地上である。それは何故か?
「でもなぁ。原作知識あんまり意味ないんだよなぁ」
「何せ連邦の本拠地が月で、富裕層は宇宙に上がり、貧乏人は地上に置き去りですからね」
「そうした状況に不満を持った地上の諸地域が独立を表明。うちもその流れに乗って改めて連邦から離れようってわけだから人の事言えないが」
「我がジオン皇国が地上のどこにあるかというと日本列島でございますです。ええ、はい…」
「なんか日本でっかくなってるし、金銀赤なんかの髪色の人々も先祖返りだかで一定数いるみたいですね」
「そして元々WW3時に敗戦して、無理矢理連邦加盟させられていた地域ですから反連邦感情高かったですから独立の流れはやむなしです」
「でもさぁ…ジオン・ズム・ダイクンが現在の皇室の入り婿ってマジ?」
「しゃーないやろ…旧皇族は敗戦時の仕置きで離散。その末裔だったのがアストライア様で、偶然酒場で二人が出会って恋に落ちて、実質日本の後継国家としてジオン皇国を起こしたんだから」
「まあ幸い地上のあちこち我々に賛同してくれる地域がいます。原作のジオンほど孤立無援でないのでやりようはあるでしょう」
「とは言えまずは衛星軌道上に陣取る連邦艦隊とその根拠地を叩かないといけないがな!」
「制宙権握られていると一方的に叩かれますからね。衛星軌道こそこの世界でのルウムにしてやりましょう」
「ガンバルゾー!」
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宇宙世紀0079。
極東地域に存在するジオン皇国は独立を目的地球連邦へと宣戦布告。
地上に存在する幾つかの諸地域や反連邦組織をまとめ上げ、連邦に挑戦状をたたきつけた。
後に1年戦争と呼ばれる戦争が開幕である。
宇宙世紀。それは搾取と繁栄の歴史であった。
第三次世界大戦(WW3)で勝利した米ソ陣営はその十数年後に地球連邦創設。
連邦創設後に始まったのが宇宙開拓であった。
表向きは純粋な宇宙開拓を目的としていたが、実際にはWW3で荒廃した地球環境に見切りをつけた米ソ陣営の富裕層たちが宇宙へ脱出するための土台作りであった。
そうして建造されたコロニーや月面都市には選ばれた人々が移り住み、地上には敗戦国とされた国々や後進国とされた国々、米ソ陣営の人間であるが宇宙に上げるべきではないとされた下層階級の人々が取り残された。
こうして地球圏は管理された快適な環境を提供するスペースコロニーや月面と市に住む富裕層と荒廃した地球に取り残された貧困層という二極化が出来上がった。
多くのパトロンが富裕層である連邦政府もUC0050年までには本拠地を月面へと移し、政府機能の多くが宇宙へ移設されていった。
無論打ち出の小槌など連邦政府は持っていないわけなのだから宇宙の富裕層による贅沢な暮らしを支えるための膨大な予算や資源は地球から巻き上げられていた。
無論地球圏の人々もそれに反発したが政府は連邦軍の巨大な戦力を背景に反発する人々を徹底的に弾圧。
地上に多くの戦力を保有する連邦軍の巨大な軍事力に敵わず、地上の人々は涙を呑む生活を続けていた。
こうした状況下で極東地域にて活動を始めたのがジオン・ズム・ダイクン。連邦議会議員の中でもハト派として知られる人物である。
彼は地上の人々の暮らしを助けるための自治権拡大運動を開始し、持ち前の行動力とカリスマで見事極東地域をまとめ上げることに成功した。
謎のブレイン集団夢幻会こと総合戦略研究所。略して総研。
ダイクンの思想に感銘を受けた名士であるラル家を始めとした資産家たち。
地元の労働者をまとめ上げていたザビ一家。
等々数多くの人々の助けを借りながらも遂にはUC0058年。極東地域はジオン共和国として独立することに成功した。
そんな最中中心人物となったダイクン氏は酒場にて一人の女性と恋に落ちる。
酒場の歌姫であったアストライア。互いに一目惚れであった両人は燃え上がり、ジオン共和国が独立した1年後である0059に結婚。
その後は男女の二児に恵まれるなど順風満帆な生活を送っていった。
しかしそんな中で事件が起きる。ジオン・ズム・ダイクン暗殺未遂事件である。
咄嗟のことで総研がこれを防いだが、犯人は捕まらずに終わる。しかし現場に残された状況証拠や総研が連邦から引っこ抜いた情報から暗殺を計画したのは連邦政府である可能性が高いことが判明。
ジオンの世論は一気に反連邦へと傾くこととなる。
更に暗殺未遂事件の後に今度は細君であるアストライア夫人とその子供二人が狙われる事件が発生。
こちらは現場に居合わせたザビ一家の人々がどうにか防いだが、このダイクン夫人襲撃事件を以て世論は益々燃え上がることとなる。
そしてダイクン夫人襲撃事件に後に世界へ衝撃の事実が公表される。
ダイクン氏の奥方であるアストライア夫人はかつて極東地域を収めていた大国日本。そこの皇族の生き残りの末裔だというのだ。
先祖返りで金髪碧眼を備えた彼女は両親からその身を守るためにアストライアという西欧風の名を預かり、今まで隠れ住んできたのだという。
暗殺未遂事件を境にこれ以上隠しておけないと決心した夫人はこのことを世論へ公表。元々旧皇族への憧憬と尊敬が生き続けていた極東地域では、この報告を受けて喜びに沸く人々で溢れたという。
この夫人の正体の公表と皇族の帰還は無秩序な怒りが蔓延していた世論を一つの方向性へと集束させることに成功した。
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0060年。ジオン共和国はジオン皇国へと国名を変更。
ジオン・ズム・ダイクンを新たな天皇とし、アストライア・トア・ダイクンの名によりその正統性を保証する新たな立憲君主国家の誕生である。
無論民主共和制の化身である連邦政府はこれに強く反発。ダイクン氏の議員資格を取り消すなどの強硬策に出たが、極東地域はダイクンの名の下に団結しており今更感のぬぐえない対応に終わった。
またかつてのWW3では最後まで米ソ陣営に抗い名をはせた極東の大国の復活は地上全土に大きな波紋を呼んだ。
少なくない地域で自治権獲得運動や独立運動が活発化し、今までの連邦による搾取にノーを突き付け始めたのだ。
無論連邦もこの世界的な反連邦活動に対してあれやこれや対応を進めていたが余りにも広く、数の多い独立運動に対して連邦は後手に回った。
また長年宇宙にて贅沢な暮らしを続けた富裕層や政治家たちは、これらの独立運動に対して今一危機感を持たず、むしろ独立したいのならさせてやれという声まで出てくる始末であった。
こうして連邦が後手に回っている隙にジオン皇国側は様々対策…将来の独立戦争に向けての準備に取り掛かった。
以前より保有していた宇宙における採掘衛星や工業コロニーを宇宙基地へ改造。
地上においては各地域の独立派と連絡を取り合い連携を強化。
そして新戦術の要であるミノフスキー粒子とMSの開発。
ジオンは明確に連邦に対する挑戦状を叩きつける準備を始めたのである。
そうして時は進み0078年。ジオン独立20周年目の節目に事件は起きる。
独立運動が活発化しているアフリカ地域にて連邦軍が軍事力を用いた大規模な弾圧を開始。
これに対してジオンは秘密裏にMS部隊を派遣。
現地にて少数のジオンMS部隊が多数の連邦部隊を撃破するコンゴの虐殺事件が発生した。
これにより連邦とジオンの対立は今まで以上に表面化し、急速に全面戦争の可能性が鳥だたされていくこととなる。
そうして迎えた0079年。ジオンは他にも独立を目指す国々と同盟を結び、地球連邦に宣戦布告。
こうして地球圏全土を巻き込む大戦争が始まったのである。
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〇世界観説明
原作における地球と宇宙の立場を逆転させた世界。
富裕層が宇宙に上がり、貧困祖は地球に取り残されている。
連邦は政府首都は月に存在しているが、軍の本部は地上と宇宙それぞれに存在。
連邦軍の巨大な軍事力で地上の人々から税金と資源を搾り取る圧政を続けていた。
ジオンは極東地域こと日本諸大陸に存在。
アストライアさんが実は旧皇族の末裔ということで、彼女と結婚したダイクン氏が新しい天皇となりジオン“皇国”が誕生した。
〇国家説明
・ジオン皇国
極東地域に独立国家。主に日本諸大陸を領土としており、その他にも樺太、カムチャツカ、台湾、フィリピンなどが主要な領土。
かつてのWW3では米ソ陣営に最後まで抵抗していた国が存在していた地域であり、そのため現在でも反連邦感情や独立意識の高い地域。
カリスマ政治家ダイクン氏を中心にブレイン集団総研やラル家を筆頭とするダイクンに賛同した資産家たち、地元の土建業を一気に担い、労働者たちの代表者であったザビ一家など様々な人々が力を合わせ改めて0058年に独立を獲得。
その後のダイクン氏暗殺未遂事件やダイクン夫人襲撃事件を切っ掛けに夫人が己の秘密を暴露。
ジオンは共和国から皇国へとその名を変えることとなる。
その後は反連邦活動の旗頭となり地上に存在する反連邦組織や独立組織と接触。彼等をまとめ上げ0079年に独立戦争を開始した。
原作知識のある夢幻会によるテコ入れにより早期からミノフスキー粒子の研究やMS開発が始められており、0079年時点において原作における0084年ほどの技術力を保持している。
具体的にはスターダストメモリー以上Zガンダム未満くらいの技術力。
開発した各種MSは秘密裏に各地の反連邦組織に派遣しており、実戦データを収集していた。
また独立前に買い取っていた資源衛星や旧式の工業コロニーを幾つかL3宙域に持っており、独立後はそれらを軍事拠点に改造している。
一年戦争時勃発時には地上へ攻撃を行おうと終結していた連邦艦隊を防ごうとL3宙域から発進したジオン艦隊がL1宙域ルウム付近にて激突。
ルウムの戦いと呼ばれたこの決戦はジオン側が大々的に投入したミノフスキー粒子とMSによる戦術により連邦艦隊相手に大勝。
地球衛星軌道圏をジオン側が完全に手中に収めることに成功するなど、開戦前の連邦の予想を覆すこととなる。
その後はなんやかんや言って宇宙でも勝利を重ね続け、月軌道にて月面の連邦首都に銃口を突き付け講和の場に引きずり出すことに成功。無事講和。
地上からの搾取を緩めさせ、同じく地上の幾つかの地域と共に正式に独立を果たすこととなる。
戦後は独立した地上諸国をまとめながらも宇宙進出に精を出している。
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・地球連邦
ここでは原作と真逆の歴史を辿る。
WW3を勝ち残った米ソ同盟が基盤となって戦後に統一政権として設立されたのが始まり。
宇宙開発に関しても富裕層が荒廃した地上から脱出した後に過ごす土台を作るためのお題目に過ぎず、コロニーや月面都市の開発がある程度進んでからは徐々に富裕層や政府機能がコロニーや月面へ移動。
富裕層は宇宙に住み、貧困層は荒廃する地上へと取り残される形となった。
これら富裕層が住むコロニーや政府機能を移した月面都市を支えるために地上からなりふり構わず資源を搾取しており、更に莫大な税金も課している。
このため度々地上では反乱やサボタージュが起きるが、そこは地上に残した連邦軍の軍事力を使い鎮圧している。
主軸は宇宙であるが、宇宙にはそもそも仮想敵がおらず、専ら面倒な反連邦組織も地上にいるので、原作ほどの宇宙戦力はない。
しかしそれでも衛星軌道に一個、富裕層コロニー守備に一個、宇宙司令部サイド3防御の一個艦隊、月面守備に一個の四個艦隊程度。
なお原作TV版では確認できるだけでも第八艦隊まで確認されている。
最もそれでもこれと言った仮想敵がいないため圧倒的な宇宙戦力と言えた。開戦当初のジオン艦隊との戦力差は1:3以上。ジオン1で連邦3以上である。
地上本部はジャブロー。宇宙本部はサイド3に存在している。政治首都は月面に存在。
戦前から月に近しいL1、L4、L5にそれぞれ要塞を配置しており、それぞれソロモン、ルナツー、アバオアクーと呼ばれている。
しかし開戦後に宇宙艦隊が半壊すると、これらのうちL4のルナツーとL5のアバオアクーは月軌道やL1軌道へと移され、月防衛網の補強に使われた。
ジオンの艦隊がルウムの決戦以降にそのまま月面に殴り込んでこなかったのは根本的な戦力不足の他に、これら移動してきた要塞群を警戒してのことと言われている。
0079年の一年戦争では当初ジオンを始めとする地上の勢力の事を舐め腐っていたが、新兵器であるMSとミノフスキー粒子を使った新戦術の前にまずは宇宙艦隊が敗退。衛星軌道上を抑えられる。
その後は地上の各地で敗北が続き、乾坤一擲の反攻作戦であるオデッサ作戦も失敗に終わる。
地上本部ジャブローが落とされる頃には、どうにか再建させていたなけなしの宇宙艦隊を衛星軌道に送り込もうとし、衛星軌道の決戦が勃発。順当にジオンにボコされてこれも失敗に終わった。
その後は主戦場を宇宙に移したジオンが連邦の要塞であるL1のソロモンや月軌道のアバオアクーを落としていき、戦力がなくなり月面の首都がジオン艦隊の射程に収まったために講和。
ジオンを始め多くの地上地域の独立を正式に認める羽目となる。
戦後は今まで幾らでも搾り取れた地上という搾取源を失ったため、既存のコロニーや月面都市を維持するのも四苦八苦しており、軍の再建が遠のいている。
しかし戦後の連邦軍内部にはこれを良しとしない過激な一派が出現するようになり、彼等はエゥーゴを自称し、ジオンを始めとする独立した地上の国々への報復を狙い始めることとなる。
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〇人物説明
・ジオン・ズム・ダイクン
日本をジオンとして再び独立に導いた稀代の革命家。
TV版仕様が基となっているため、行動力とカリスマはあるがオリジンよりも幾分穏和。
また一目惚れした嫁さんとの結婚や理解者の多い周辺環境から性格が軟化しており、どこかのほほんとしている。
戦後ではジオン皇国皇帝(あるいは旧世紀にならって天王)としてある種象徴をしながらも、割と精力的に各界へ働きかけ、地上の復興や宇宙進出を目指している。
・アストライア・トア・ダイクン
ダイクン氏の愛妻。実は旧日本皇族の末裔の人。
大陸世界線故に先祖返りで金髪碧眼に生まれたため、両親から身分を隠すために日本人名ではなく、西欧系のアストライアという名を授かる。
この人が旦那さんのことを保証しているためダイクン氏は新時代の皇帝をやれている。
基本はおしとやかな人だが原作以上に生きるのに苦労していたためか芯が非常に強い。
シャアやセイラさんの母親だけある御仁。
・シャアとセイラさん
両親が生きていて割と順風満帆なので偽名である必要がなく、キャスバルとアルテイシアのままで通っている。
母親が旧日本皇族の末裔なので、実はこの二人も日本皇族の末裔となる。
キャスバル皇子とアルテイシア姫である。
しかし生まれて以降はザビ一家やラル家、夢幻会の濃い面子に晒されたため割と破天荒な感じに育ってしまった。
その結果が二人揃っての従軍に繋がる。その際の偽名がシャアとセイラになる模様。
シャアは尊敬する人は富永とか言い出して健やかに育ったはずなのに原作みたいなかっこつけた言動言い出すし、セイラさんの方はシーマ様を側近として海兵隊の女王をやっていたりする。
両人とも多大な戦果を挙げており、戦後のプロフィールにもばっちり載せている。
・ザビ一家
極東地域における有名土建企業を差配する人々のこと。
地元ではザビ組として有名であり、土建業を差配していると共に労働者たちの保護者もしているため、労働者層に非常に人気がある。
元ネタはガンダムさんの方のザビ一家。
デギンは現場上がりの叩き上げだし、ギレンはセシリアと結婚したいがために一念発起して社長業を継いで会社を大きくした。
サスロは営業でキシリアは経理でドズルは現場統括。ガルマはお坊ちゃんだが、昔から荒れくれ共に可愛がられていたため割と鍛えられている。
ジオン皇国成立時にはギレンは政界へ転向。サスロも経済界へ本格的に進出。ドズルとガルマは軍に入った。
本業の方は社長業はキシリアが受け継ぐこととなる。
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・ラル家
ダイクンの思想に賛同した資産家。及び同じように賛同した他議員や資産家、その他のまとめ役。
ザビ家や夢幻会と仕事内容をすみ分けているため原作みたいに争ってはいない。
尊敬するダイクンの息子ということでラルさん共々シャアとセイラさんを猫かわいがりしている。
戦後は独立した地球諸国との外交官として活躍。関係者一同も独立諸国の国作りなどを支援しながら生き生きとしている模様。
〇ジオン皇国の技術力や兵器について
・主力MS
開戦時の主力はゲルググやガルバルディ。
ハイザックが開発されたばかりで徐々にゲルググと代替していく予定。
この世界でのハイザックは多分ザクのリファイン機。
二線級に落ちてはいるが原作のザク、グフ、ドムも一通り開発済み。
これら二線級MSは地上の反連邦組織へと供与されており、各地で猛威を振るった。
原作と違いジオンの本拠地が地上のため水陸両用MSの開発も進んでいる。
一年戦争開戦当時の段階でズゴックEとハイゴッグが主力。
他同盟組織へはザクマリナーやアッガイあたりが供与されている。
戦争後半ではリックディアスやジオ相当のMSも登場。
原作におけるガンダム枠のフラグシップ機がジオ相当のMSとなる。因みに名前はズィ・O。
将来的にはゼクアインがジェガン枠として主力になる予定。
・ジオニュウム合金
総研が開発した特殊合金。軽く頑丈な高性能合金。その分コストも高い。
まんま原作のルナチタニウムもしくはガンダリウム合金である。
最も月産チタニウムは殆ど使えなかったため、初めからガンダリウムγ相当のものを目指して開発された。
基礎研究こそ地上で行われたが、本格的な製造は宇宙に保有している工業コロニーである。
地上でも製造は可能だが無重力空間の再現及び安定のための大型施設が必要となるため、地上製造分はコストが跳ね上がる。
艦艇の重要部分の装甲材やMSのコックピット部分などのバイタルパートに使用されており、ジオン兵器の頑強性や生存性の高さの一助となっている。
このためジオンは開戦初期におけるルウムの決戦は衛星軌道確保と共に宇宙からのジオニュウム安定供給を続けるためにも必要な戦いであったとされる。
開戦前から宇宙における製造施設を徐々に増設していき、終戦までには製造量は開戦直前の3倍にまで増量することとなる。
戦争後半で活躍した総ジオニュウム製MSであるズィ・Oはジオンのフラグシップ機として有名。
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・ジオンの宇宙施設
独立前に買収していた幾つかの資源衛星と旧式の工業コロニーからなる。
宙域はL3宙域。原作ではサイド7が建設されている宙域であるが、この世界では追加コロニーの発注が余りないため、無人の宙域のままである。
宇宙における軍事拡張を連邦の目から逸らすため極力連邦本拠地である月から遠いL3宙域に施設を集中させたのが理由。
旧式コロニーと資源が大かた取り終えた旧資源衛星を組み合わせた宇宙要塞群である「茨の園」が存在しており、同宙域の防衛を一手に引き受けている。
主にここで無重力空間における各種実験や素材製造が行われており、ジオニュウム合金なども専らここで製造されている。
開戦初頭はここから発進したジオンの宇宙艦隊がL5宙域に集まる連邦艦隊を強襲。これを撃破し、衛星軌道及びL3における限定的な制宙権の掌握に貢献した。
・ジオンの戦力
原作より高い地力はあるのだが、宇宙戦力が少ない。原作と違い本国が地上なのだからさもありん。
しかし地上では各地の反連邦組織と地下ネットワークを形成。各種情報や人材、兵器のやり取りをしており、総戦力は原作よりもずっと多い。
宇宙戦力は原作よりも少なくなけなしの一個艦隊と宇宙拠点防衛のための防衛部隊程度。
連邦側の宇宙戦力も原作より少ないのは救いであったと言える。
この唯一の宇宙艦隊は艦隊司令官の名を取りデラーズフリートと呼ばれ大戦中一貫して連邦軍を苦しめ続けた。
開戦初期ではこの一個艦隊で三倍以上の戦力を誇るルウムの連邦艦隊に強襲を仕掛け、ミノフスキー粒子戦術と技術力アドバンテージでぶん殴って連邦宇宙戦力の過半を壊滅させた。
原作のルウムほどジオン側は損耗していなかったが、元より戦力が少ないため宇宙の連邦領域まで進軍せず、あくまで地球衛星軌道の確保に努めた。
一年戦争後半では増強した戦力を元手に再度殴り込み、月周辺の連邦要塞を攻略し、連邦政府を講和に引きずり出した。
兵器技術力に関しては戦前、それこそ独立前からの総研の活躍により非常に高いレベルを保っている。
具体的には兵器各種は0083年代レベルで統一されており、一部は0084以降の技術力に突っ込んでいる。
戦争後半では一部0087世代にまで届き原作ジオ相当であるズィ・Oがロールアウトされている。
この高い技術力で戦力差や国力差を埋めており、大戦初期のルウムの戦いなどで原作以上のパーフェクト勝利を飾ることに成功している。
早々簡単に埋まる技術力差ではないため、大戦後半においても質の差の優位を保っており、ソロモン攻略やアバオアクー攻略などでも連邦軍を圧倒。
どうにか国力切れする前に連邦を講和へと引きずり出すことに成功した。
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投下終了
そういや最近ガンダムネタ作ってないなぁっと息抜きついでに作ったネタです。
これなら原作でジオンが作りすぎていた地上専用機の数々も独立同盟仲間たちが再現してくれるはず!!
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乙なぁにこれェw
富永とシャアは兎も角シーマ様ハードモード不可避じゃないかw
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乙でした
シャアとセイラさんがヒャッハーしてて吹いたw
いやまあ片鱗は十分ありますがw
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乙でした。
逆に考えるんだ。
ガンダムさんだからこの程度で済んだと考えればいいんだ。
これがトニーたけざきだったらこの程度じゃすまない。
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乙でした
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乙でした
まさかのそういう意味での逆転…w
-
おつです
これは地球捨てた連邦が早晩潰れそうですね・・・
-
しかし、地球の勢力に報復するのに何するんでしょうね?
まさかコロニー落とすわけにもいくまいに…
-
乙でした
たしかに逆転してる宇宙世紀だった
そういやコロニー落としほぼ無理な世界だったわ
-
乙です。まあ、この辺連邦が地球から絞る体制だと
今後上手く火星開発でもしない限りかなり辛く成るでしょうなぁ・・・
-
自分で書いておきながら、この世界だとアムロ親子はどうなっているんだろうなぁ。
感想返信です。
>>14 Newさん
若いうちにわかりやすいカッコよさへ惹かれてしまった結果なのです…
ここのシャアは原作みたいに捻てませんので尚更(汗
シーマ様はセイラさんの扱いに胃を痛めながらも、姫様!姫様!と喜ぶ部下の海兵隊たちの相手もしないといけないというハードモードですねぇw
でも原作と違って実質セイラさんの親衛隊扱いだから出世は間違いなしだゾ。
>>15 アイサガPさん
シャアは原作だと復習してやるぜ!でジオン軍入るような人で、セイラさんも巻き込まれてコアブースターやGファイター乗るようになってからは普通に戦果上げていますからね。
二人とも根は結構傾奇者なんじゃないかなってw
>>16さん
トニーガンダムだとサクが量産されたり、おでんが南極条約違反に制定されてしまうw
>>17 ひゅうがさん
乙ありがとうございます。
>>18 弥次郎さん
連邦「俺達が上!(宇宙) お前たちが下!(地上)」
ジオン「うるせぇ!一揆じゃ一揆!!」
まあSF作品的には限られた富裕層が宇宙のコロニーでぬくぬくとって設定のも少なくないので、それを幾らか参考にしましたw
>>19 657さん
一年戦争後は残った数少ない地上領土から資源を徴収したり、足りない資源は独立した地球諸国から買い取る羽目になるので財政は悪化の一途でしょうね。
エゥーゴが何か起こしてグリプス戦役相当の戦いが起きた際に連邦側が負けると今度こそ空中分解でしょうねぇ。
>>21 エンジェルパックさん
コロニー落としやる勢力がいぬぇ!な世界であります。
ジオン側もそんなこと出来ないというかやっても意味ないので、純粋な技術力差で押し切る羽目になりました。
最悪はルナツーあたり制圧して、それをソロモンかアバオアクーにぶつけるくらいのプランはあるかもですがw
>>22 ナイ神父さん
火星開拓…この世界だとどこまでやっているかなぁ…ってレベルですねえ(汗
連邦が現状で満足してコロニーやサイドの数すら原作未満。ジオンが地上の勢力なので宇宙には余り出ていない。
もしかしたら火星は未だ開拓地が一つ二つ程度のレベルかもしれません。
-
>>20
コロニー落としもしくは隕石落としは最悪は計画するかもですねぇ。
原作でも一つ二つ程度ならデラフリやシャアネオジでもやってられなくもなかったですし。
ジオン側も宇宙には出てき始めているとはいえ、連邦と比べれば宇宙軍の規模がまだまだなので付け入る隙はあるでしょうし。
-
あるいはエンジェルハイロゥみたいので攻撃してくるか…
首狩り戦術を狙ってくるかもですねぇ
-
エンジェルハイロゥは難しいですね。
戦後の衛星軌道はジオン側が掌握してますし、何より消耗した連邦にはそんなデカブツ作るだけの余力が乏しいですから。
ただコロニー改造したコロニーレーザーで地球狙ってくるなどの可能性はあるかもです。
-
鋼鉄の7人みたいなやつですかねぇ
あるいはジェネシスか…
いずれにせよ、ろくでもないことを考えていそうですよ
ちょっとした設定を4分後に投下します
-
まあザフトや木星帝国もやろうとした由緒正しい?戦術ですので可能性はあるかなと。
逆転世界版鋼鉄の七忍…
-
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編設定集【地球連合星暦恒星系派遣軍編成】
(凡例)
〇:組織/機関
◇:軍/部隊
・:人物
☆:独立組織
【地球連合星暦恒星系派遣軍】
〇総司令部
|
|
・総司令官:派遣軍のトップを務める。
|
|
〇星暦恒星系統括作戦参謀本部:星暦恒星系に派遣されている軍全体の行動を決定する参謀本部。
||
||
|◇本部付機動打撃艦隊:3軍で構成される星暦恒星系派遣軍の垣根を超えて行動する最精鋭部隊。ISA戦術に対応した母艦を配備。
|
〇地上方面軍:生命体の活動が確認された星暦惑星内を担当とする方面軍。本部は衛星軌道上のファントムビーイング号に設置。
||
|└◇地上方面軍統合参謀本部
| ||
| |└◇星暦惑星衛星軌道艦隊:星暦惑星の月より内側の宇宙を担当区域とする艦隊。
| |
| ◇星暦惑星各国派遣軍:星暦惑星各国に派遣されている部隊。
| └サンマグノリア共和国出向軍:サンマグノリア共和国から志願した兵士で構成される軍。技術職含め50人程度。
|
|
〇恒星系内宇宙軍:星暦惑星の月軌道以遠、星暦恒星系以内を担当とする宇宙軍。
||
|└・司令官
| |
| ◇恒星系内宇宙軍参謀本部
|
|
〇恒星系外宇宙軍:恒星系の外側を管轄とする宇宙軍。範囲が広いために規模としては3軍の中で最も大きい。
||
|└・司令官
| |
| ◇恒星系外宇宙軍参謀本部
|
|
〇恒星間通商護衛総隊:本国である太陽系と星暦恒星系の間の兵站や輸送路の護衛や安全確保を主眼とする艦隊。
└・総司令官
|
◇護衛総隊参謀本部
☆星暦恒星系統括技術倫理審査会:星暦惑星に提供される技術について、どれが倫理的・技術的にも相応しいかを審査する。
|
・審査会会長
|
◇技術部
|
◇倫理部
☆星暦恒星系統括監査局:星暦恒星系で活動する軍全体の行動や活動について調査し、犯罪や汚職などがないかを監査・監督・摘発する。
|
・監査局局長
|
◇監査局実働部隊
☆星暦恒星系統括会計局:星暦恒星系で活動する軍の諸費用の計算、各国との交易に伴う通貨レートなどの管理を行う。
|
・会計局局長
☆星暦恒星系統括衛生局:星暦惑星内において地球人が活動するにあたり、防疫や衛生面での対策を実施する医療組織。
|
・衛星局局長
-
以上、wiki転載はご自由に。
何かしらのネタの参考になればと
後は個人的な整理のためですかねぇ…
-
弥次郎さん乙です
やはり文明の違う星一つに介入するだけあって、色々細かく組織が作られてますね。
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>>31 トゥ!ヘァ!氏
準備不足があると痛い目を見ますからねぇ…
違う文明圏ってことは常識も倫理観も何も違うわけで、そりゃあ気を使うわけです
-
ちょっと補足しますと…
本部付機動打撃艦隊:
ISA戦術で首狩りをする最精鋭戦力を集めた艦隊。
一々承認や許可・根回しを経る必要がある各軍よりも、総司令官や参謀本部の承認さえあれば出撃可能なため動きが速く、
柔軟に動かせるということもあってフットワークが軽い。何かあれば真っ先に戦場に駆け付ける役目を負う。
戦力としてもMSだけでなく特機級も配備されており、まさしく一騎当千の武者がそろう。
地上方面軍:
現在のところSSで描かれている兵士たちはおおむねここに属している、星暦惑星地上での活動を主眼とする戦力。
総司令官はご存じアルビーナ中将。
ここに各国に派遣されている救援軍が含まれている。
エイティシックス達は企業連合に現地雇いされ、この地上軍に配属されている。
厳密に言えばサンマグノリア共和国出向軍とは指揮系統が別となっている。
星暦惑星衛星軌道艦隊:
地上方面軍だけと宇宙艦隊というややこしい艦隊。
衛星軌道上からの戦力投入・支援・偵察・輸送などを請け負う形となるため、地上軍所属ということになる。
陸軍航空隊の延長にあると考えてもらえばよい。
サンマグノリア共和国出向軍:
地球連合星暦恒星系派遣軍の地上方面軍隷下に置かれている組織。
他国の軍とは異なり、サンマグノリア共和国軍のみが地球連合に出向という形で組み込まれている。
これはサンマグノリア共和国政府および軍が協力を拒んだことなどにより、有志のみが集まる形だったことに由来する。
レーナはここに含まれている。
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>>33
実質義勇軍なサンマグ出向軍…
ISA戦術部隊も持ってきているのですね。
もしかしてまだ86各国はこの精鋭部隊を知らないです?
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>>34
>サンマグノリア共和国出向軍
彼らに対しては別に政府や軍が命じたわけでもないので、各国や連合は「ちゃんと正式に戦力だせやオラァ」と圧力続行中ですね
>ISA戦術部隊も持ってきているのですね。
一応各国にはなんかあればこういう精鋭部隊が駆けつけますよ、とは教えられています
ただ、即応できるように地上ではなく宇宙にいるので、今一その存在を認識しきれておりません。
ISA戦術のやばさもまだ伝えてはいませんしね…
-
乙です。組織訳が大分鮮明に成りましたな・・・
・・・大半は型に嵌めて作られてるとは言えここまで数ヶ月以内に整えられるのは現地からは国力の違いに写るでしょうなぁ
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話を聞いただけじゃよくわからんでしょうしね。実際に目を見てみないと… >>ISA戦術
まあ似たようなことを原作のギアーデ連邦がモルフォ戦の時にやっているのですがw
-
>>36 ナイ神父Mk-2氏
ここら辺組織図を作っておけば整理しやすくなりますし、執筆でも楽になりますからねぇ
>大半は型に嵌めて作られてるとは言えここまで数ヶ月以内に整えられるのは現地からは国力の違いに写るでしょうなぁ
元々型というか枠組みはありましたから、あとは供出できる戦力を集めて編成した感じですねぇ
とはいえ、元々は違う世界の違う国同士が兵力などを出し合ったうえで混成されているのに支障なく活動しているので、めっちゃビビっているかと
意味が分かれば、の話ですがね
-
>>37
これで幾度となく侵略者たちの幹部級やら首魁をぶちのめしてきた伝統と実績ある戦術なのだから怖いですよねぇ…
ギアーデ連邦他からすれば「なんで毎回精鋭戦力を特攻させているの!?」と思えるでしょうけど
-
戦力差が酷すぎてジリ貧になる前に敵の首魁を討つしかなかったからかな…
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>>39
連合「例えるならディザオリアーがアーマイゼ並みに出てきてモルフォがレーヴェ並みに居る戦場で
指揮官倒せれば多少の動揺が誘えるって成ったらどうするよ?」
割とこんな返答に成るんですよね・・・
-
ギアーデ連邦他に限らず多分どこの星のどこの軍隊も同じ反応すると思うw>>ISA戦術
ヴォルガーラは良き敵じゃ良き首じゃと喜ぶかもしれんけど
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>>41 >>42
連合としてはやるしかなかったから是非もないよね
まあ、これが対国家に転用されると、首都めがけて首狩り部隊が突っ込んでくるという恐怖に代わるんですが
-
勇士と相まみえるは誉ぞ(ヴォ並感)
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…何気にこの辺に理解が有るのはブリタニアと言う
割とこの辺で戦場の停滞無理やり抉じ開けるのが
常でしたし…
-
ブリタニアは騎士階級が操るKMFを用いた電撃戦に近いかと
まあ、ISA戦術はそれらの延長にあるといっても過言じゃありませんけどね
-
おつです、ISA戦術とかいう斬首戦術のために航空母艦部隊と戦艦を合体させたような艦隊で突っ込むとかいうキチガイじみた戦術
第三勢力の敵の群れを誘引しながら要塞にぶつけましたとかどんな顔されるだろうか・・・
-
>>47 657氏
そろいもそろって宇宙猫じゃないですかねぇ…
いきなり理解できたら逆に怖いですしね
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乙即断即決で首狩りできる部隊って普通に怖いな
-
乙でした
決戦部隊による、決戦強要作戦を断行し、決戦する
一言で言えばこんな感じだけど、そら何言ってんのお前…ってなる
ある意味白豚さんらでさえお前ら何言ってんの?ってガチで反応しそうw
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>>49 New氏
この艦隊複数用意されているのは、いつ宇宙怪獣が攻めてくるかわからないからというのもありますね
精鋭戦力が即座に動いて侵攻の足止めを行えば、それだけ本隊の動く時間を稼ぐことができますからねぇ
その為にも余計な許可や根回しが不必要で、領域を飛び越えて活動できるようにしているわけです
>>50 アイサガP氏
普通に考えれば狂気ですからなぁ…
白豚さんたちは…うん、まともにりかいできるかなって問題もありますけどw
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更にいうとそんな無茶苦茶な戦法を仕損じた事がないというオカシイ部隊がいて、
そこに王族皇族大統領等といった前線に出したらアカン人らが多数所属しているという訳の分からん話になるんですよね
-
失敗してたら高確率で滅んでるようなことばっかりだったからね…仕方ないね。
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止めろって止める側の人間が居たとして、代理の人間や勝利後の停戦等権力持った人間が居ないから仕方ないねになるのが
尚更にひどい話…
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人間の持つ可能性を集めてぶん殴るが最適解だからしょうがないね…
-
ちょこっとセリフネタが出来たため、問題無ければ3分後から
-
時間に成りましたので投下させて頂きます。
-
憂鬱スパロボ
アポカリプス 86惑星編
時系列色々 セリフネタ その3
「あれから進展は?」
「名前や階級などは聞き出せましたが詳しい事は未だ…」
「ふむ…?」
「中尉?」
「過去視…いや、ある種の精神感応か?小娘…貴様、見ているな!」
『!?』
モルフォに搭載されていた羊飼いの解析を行っていたファントムビーイング内での会話の一部。この後、連合ではこのエリアに対
精神感応用の措置を含めた干渉防御措置を取られてしまった事でフレデリカののぞき見は不可能となる。
「さて…お前たちの連合に於ける扱いは現状企業連傭兵としているが暫時の国家所属としては私の所属であるペンドラゴン政府
の預かりとなる。」
「傭兵契約は分かるがなんで国家所属まで?」
「国家と言う枠が有った方が政治的な彼是に便利でな…共和国からの余計な干渉を避けるという狙いもある。」
コーネリアと86達の会話の一部。共和国とは86の扱いとして物別れに近い形ながら壁の外に居る存在は国民では無く共和国は
その扱いに関して関知しないとは決定した物の連合は後に前言を撤回する事を警戒、その為86達へのその後の無用な干渉を
避けるべく早期に連合側国家所属人員とすることも決定していた。そして、そうした状況の中で手を挙げたのがイメージ改善や
貢献を目的としていたペンドラゴン及びブリタニア政府であった。
-
「何故こんな精鋭部隊に単独での敵中枢への攻撃など…これでは実質特攻では無いですか!」
「彼我の戦力差1対5000や一艦隊500隻もの艦隊を抑えつつ確実な勝利を得るにはこれしかないのですよ」
「しかし…」
「正規の手法で勝てるなら苦労は無いのですがね…こればかりは格上に対する対応としてやらざるを得ないのですよ」
ISA戦術の事を知った星歴惑星関係者と連合人員との会話の一部。精鋭を犠牲にし兼ねないこの戦術に対して各国は困惑する
事と成るが後にその存在を公表されたELSやゼントラーディの概要と合わせて説明される事でこうした戦力の重要性を
説明される形と成って居ると共に類似戦力の襲来に関しても同時に説明がなされている。
「広域攻撃用のエネルギー砲2門に広域管制能力…飛行能力…?」
「何か問題でも在りますか?」
「い、いえ思った以上に武装が豊富だったので…てっきり、過去の戦史に有った航空管制機の様な物かと…」
「前線での指揮と戦闘を同時にこなす以上どうしても砲撃に戦力が偏る形ですが、ワンオフに近い機動兵器である以上
これ位は必要ですからね…このほかにも無人支援機には射撃支援を重視したKMFベースの砲撃支援機や対小型種相当を
目的としたパンツァーフンメル等の戦力を用意しています。」
提供された機体の性能を改めて確認したレーナとリーガルリリーとの会話の一部。指揮管制を重視した機体という事で武装は自衛の
物に留まると考えて居たレーナにとっては改めて説明された機体の重武装さは予想外と言える物であった。その為、提供される
無人機の種類と共にその戦力に驚く形と成って居る。
「なんだコレ?エース機チャレンジ?」
「対特化戦力対策訓練と言う名目らしいが…」
「出現敵機は3機、同時参加戦力は…最大数大隊規模まで可能と…」
「楽そうなメニューだしやってみるか」
ギアーテに置かれた対KMF用シュミレーター前での会話の一部。起動兵器及び機動戦闘に対して興味を持ったギアーテは連合から
少数ではある物のKMFを導入運用訓練などを開始していた。又、こうした戦力に対して通常戦力を運用する兵士達に対しても
こうした戦力に対応する為の訓練シュミレーターが動員されたのである。その中に搭載されたのがこの対特化戦力対応の為の
訓練で有った。尚、シュミレーターに出現した敵機はランスロット、紅蓮弐式、ガウェインの小隊である。
-
短いですが以上です。チョロチョロ話題に成って居たネタを中心に少々…
-
乙です
よもやDIOよろしく探知されるとはフレデリカは思わんかったでしょうなぁ…
>暫時の国家所属としては私の所属であるペンドラゴン政府
コーネリア殿下が直接見ちゃった関係上、見過ごすことはできませんからなぁ…
ある意味で、騎士階級とかそういう制度や風習のあるブリタニアの方が馴染みやすいかもですな
>エース機チャレンジ
これ突破できたら鳥候補者ですよ(白目
ランスロットと紅蓮弐式の時点で白兵戦じゃ勝てないのに、そこにガウェインの火力上乗せとか…
-
乙です
>>貴様、見ているな!
生まれイギリス、住所エジプトな吸血鬼かな?(すっとぼけ)
>>ISA戦術
連合が今まで相手してきたのは格上ばっかだったからね。精鋭集めて凸戦術も仕方ないね。
最後のギアーデ連邦におけるシミュは酷い組み合わせねんなぁw
-
私も10分後くらいにネタ投下します
本日は投下後に寝ますので悪しからず
-
>>61
この辺は今まで察知されたこと無かったでしょうから完全に予想外かと・・・
その辺も有りますし傍で見てたブリタニア系の兵士達が86に感銘を受けたってのも有りますな
ギアス本編でも下手したらコイツらだけて一拠点位容易く壊滅出来ますな・・・
>>62
まあ、割りとイケボな人かもですな・・・
単体戦力でも格上なのに其が数も揃えてるとかザラですからね・・・
ギアーテ君のは完全に記録挑戦の奴ですし・・・
-
(言うか迷ってましたがギアーテではなくギアーデ連邦が正式名なのです…)
-
んではまもなく投下開始しますね
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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編証言録「跳躍か、墜落か」
「こ、こんな格好を……体のラインが出てしまうのでは?」
「耐G性能、肉体保護、新陳代謝の促進、着用者の肉体な負担の軽減、その他機能を集約させたパイロットスーツです。
宇宙用ほど重装備ではありませんが、これくらいは慣れていただかなくては」
「……せ、せめて上に何か羽織らせてください」
「羞恥心など、前線の兵士としては削るべき要素です、少佐。
作戦が長時間に及ぶこともざらにあるのですから、おむつ着用などは当然ですから」
「おむ……!?うぅ……そんな……」
-支給されたパイロットスーツを前に羞恥心を覚えるレーナ。しかし、慣れとは恐ろしいものである。
「馬鹿じゃないですか、バカじゃないですか!これを作った人は!?」
『後方に基本的に控える指揮官機が直接火力で支援砲撃を行うのはこれくらいが必須です』
「地形ごとレギオンの群れが消えましたよ!?試作電磁加速砲型くらいはありましたよね!?」
『……ミリーゼ少佐、これくらいで驚かれては、この先地球連合軍にはついてこれないですよ』
「ええっ!?」
-ガヴェイン・ミラージュの訓練で、シミュレーション上で拡散構造相転移砲を発射した直後のレーナとリーガルリリーのやり取り。
「前々から思っていたんだけど、地球連合の兵器ってどれも高火力よね」
「はい」
「それに、やたらと質量で殴りつけるところも共通しているように見えるわ」
「当然です」
「一体なぜ?」
「そうでなければ生き残れないのですよ……こちらの常識では、ですが」
-グレーテと連合の技術者の会話。積み上げてきた戦訓の違いが、兵器に直接現れていた。
「これはいいものだな。ぜひとも国産化を……いや、まだ無理ならば試験運用してみたい……」
「閣下……評価しているのはわかりますが、ご自分で前線に出るおつもりですか?」
「い、いや……ははは、まさかな」
「閣下、こちらを見てください」
-地球連合が持ち込んだPSを試してヴィレム・エーレンフリート准将。人斬り蟷螂の異名がうずいたようである。
「モルフォのレールガンにつきましては、リバースエンジニアリングの方が進んでおります。
連邦技術廠の進捗している研究と合わせることで、独自に開発が進められる見込みとなっております」
「それは良かったよ。それで?」
「……現段階では、まだ理論段階から実証実験です。
必要となる電力の供給手段、レールの素材、冷却機構など、各所に問題を抱えておりますので」
「……中々苦労しそうだね」
「恐らくですが、連邦では確保していない帝国時代の技術を基にしていると思われます。
レギオンの活動開始、市民革命、それに伴う動乱---技術や技術者、資料の散逸や損失などが重なっているので……」
「やれやれ……連合に依存しないでというのもつらいものだね」
-レールガンの研究進捗の報告を受けるエルンスト。
『ヒャッホー!』
『こいつはご機嫌だぜー!』
『無茶が効くなんてもんじゃ----うおおおおお!?』
『バッ!こっちに突っ込んでくるな!』
-旧空軍パイロットを集めて行われたTMSのシミュレーター訓練の様子。阻電攪乱型を無視できる航空機に大はしゃぎする。
-
「まったく、あのハンドラー、度胸があるなんてもんじゃないねぇ……」
「少しはましな白豚もいるってことですかね」
「まあ、そうだろうね」
-シデン・イーダ。自ら白系種だと名乗ったうえで、指揮を任せてもらえないかと頼んできたレーナに半ば呆れつつも感心していた。
「地球連合に加盟している国が……こんなに?」
「彼らの恒星系には別の居住に適した惑星があり、そこに存在する国々も地球連合に加盟しているそうです。
加えて、並行世界が存在しており、そこにある国々や勢力とも協力関係にあるとか……その結果が、この加盟国の数だそうです」
「……これだけの国がいて、文化も政治も何もかもが違うのに、一つの組織として一致できるのか?
頭がいくつもある蛇など、互いを食い合うが常であろうに……」
-地球連合の資料を閲覧してザファル・イディナローク。連合王国の嫡子たる彼をして、地球連合は異常というかありえない組織に見えた。
「我ら聖教国軍第3機甲軍団"シガ=トゥラ"への戦力供与、感謝いたします。
これも地の姫神のお導きあってのことでしょう」
「そういうことでしょう。
それに加え、我々は共にレギオンという脅威に立ち向かうあなた方に協力を惜しむことはありません」
「そのお言葉、ありがたく頂戴いたします」
-ノイリャナルセ聖教国派遣軍の総司令官ドナルド・ベクター少将とヒェメルナーデ・レェゼ聖二将の、MTなどの供与戦力の式典にて。
「やはりだな」
「なにがでしょうか?」
「供与式典の時---いやその前に赴任した直後から違和感を感じていてな。
それで、この映像を見返していた。これを見ていてようやくわかった」
「……?」
「よく見ろ、ノイリャナルセ聖教国の軍---神戟(テシャト)の奴らの姿を」
「はぁ……あ、これは若い?」
「20代ギリギリだ……分析にかけさせたが、年齢はまさにそこで打ち止めだった。
まるで年長者がいない。いや、いないということはないのだろう。
だが、ここには実働部隊を含めて集まっていた。それだけいて---市井には散見される年長者がなぜいない?」
「まさか神戟は……!」
「志願制ではない、身分と血族によって定められた軍隊。血を流すことを贖えぬ罪と捉える国教。
そしてレギオンによってすり減らされる戦力---起こることは、ただ一つだ」
「神戟の人材の払底……軍事に適した年齢層が消え、必然的に若年層へ役割が回る……」
「あと数年戦いが続けば、それこそ10歳に満たぬ子供までも投じていただろうな。
NT達が言っていた、ヒェメルナーデ・レェゼ軍団長の秘めたる憎悪……存外根が深いかもしれん」
-式典での映像を見返していたドナルドと副官の会話。関係者が一堂に会した場だからこそ、その違和感に気が付くことができた。
「……宗教と国の在り方にまで絡んだ問題とは。
やはりというか、問題になりますか」
「いかがなさいますか?」
「ことは倫理的かつ宗教的な問題。土足で踏み入れるなど危険すぎる話です。
ですが……このまま座視は不可能なため、我々としても行動すべきでしょう」
「具体的には?」
「本国への連絡と対応策の検討を行います。何しろこれは政治的な案件も絡みますから。
それと、ノイリャナルセ聖教国派遣軍に予備戦力を送ってください。これ以上の犠牲者を出させるわけにはいきません、絶対に」
-ノイリャナルセ聖教国派遣軍派遣軍からの緊急報告を受けたアルビーナ、即座に対応に乗り出す。
-
以上、wiki転載はご自由に。
お休みなさいませ…
-
乙です
連合もノイリャナルセ聖教国の秘密に気付き対応を始めましたか。
連合兵器がなんで大火力で物理兵器が多いか…それが一番安定して効くから…かな…
加盟国が多くても食い合わない秘訣は簡単。食い合うような余力が起きない外敵がいるからさ!(白目)
それにしてもギアーデ連邦の元前線組の方々はノリノリである。多分最近で一番ワクワクしているんじゃないかなぁw
-
おふたりとも乙です
>>ナイ氏
紅蓮、ランスロットとか、カレンやスザク際限ですか・・・これは地獄を見ますね・・・
>>弥次郎氏
エネルギーフィールドの有無でビーム兵器が著しく減衰したことありましたしね・・・
OG連邦も地球連合軍も実弾が多いのはそれが理由という・・・
拡散構造相転移砲に関しては本来のパイロットはリアルタイム演算しながら精密射撃もかましてたとか聞いたらどうなるんでしょうね・・・
-
乙です。宗教は面倒ですからなぁ・・・
信仰心に基づくから反発は共和国以上ですし・・・
レーナさんは此くらいでビビってたらこの先の大火力機使えなく成りますから早く慣れて欲しい物です。
-
星暦恒星戦役編設定集【地球連合星暦恒星系派遣軍編成】乙です。
>倫理部
うん、その……頑張っていただきたい。
アポカリプス86惑星編乙です。
>ISA戦術
なおこれをやってるロンド・ベルや鋼龍戦隊の損耗率は一桁の模様。
>エース機チャレンジ
宇宙怪獣120億とガチンコよりは楽ですね……多分。
星暦恒星戦役編証言録「跳躍か、墜落か」乙です。
>パイロットスーツ。
マブラヴの訓練兵用の強化装備の考え方は正しかった?(混乱)
>そうでなければ生き残れない
そうそう次元連結システムもGストーンもサイコフレームも、生き残るために作らないといけなかったんですよね。
>頭がいくつもある蛇など、互いを食い合うが常であろうに
だから真化するんだよ!!(ガンギマリ)
-
乙。レーナから羞恥心取り除くのは勿体ないと思うのは女々か?
-
>>71
此にガウェインの支援射撃ですから相手からすると地獄ですな・・・
前衛がバター見たいに消えて行くと言う
>>73
あくまでもシュミチャレンジですからなぁ・・・
まだ、ギリギリ勝ち目のある戦力にはするかと
-
>>74
名案にごつ
-
>>58
遅ればせながら乙です。
いくら志願してきた上澄みとは言え、あの共和国人を監督しなければならないとは・・・コーネリア様も(しなくていい)苦労をするでしょうなぁ
そして、ISA戦術はやはり内容だけだと狂気の沙汰であることが改めてわかりますね。
まあ、それ以外に手段がないのでしょうがないのですが(白目)
>>68
遅ればせながら乙です。
連合兵器は基本的にレベルを上げて物理で死ぬまで殴り倒せ! と言うある種の脳筋仕様ですからねぇ。
何せ数で上回れている以上、大火力で消し飛ばすのが1番安牌ですし・・・。
これでも持ってきている兵器の火力は制限しておりますので、火力トップ陣を見たときの反応が楽しみだ(愉悦感)。
恥じらいのない銀髪美少女はそれはそれで美しいからヨシ
-
>>70 トゥ!ヘァ!氏
>連合もノイリャナルセ聖教国の秘密に気付き対応を始めましたか。
原作よりも接触時期が前なので、まだ余裕はありますね
無人機()も設計はされてはいるでしょうが配備などはされていません
ある意味ではギリギリの所でした
>なんで大火力で物理兵器が多いか
大体の敵がそれがないと倒せませんからねぇ!
>食い合うような余力が起きない外敵がいるからさ!(白目)
団結しなかったら死ぬのである…人類に逃げ場なし(白目
>ギアーデ連邦の元前線組の方々はノリノリである
元よりキチった練度持っているから是非もないよね?
>>71 657氏
>OG連邦も地球連合軍も実弾が多いのはそれが理由という
光学兵器も実弾も物理格闘兵器も全部備えておくってのが最適解ですからねぇ…
>拡散構造相転移砲に関しては本来のパイロットはリアルタイム演算しながら精密射撃もかましてた
あれは能力のあるルルーシュの固有に見えますが…まあ、ここにはアンドロイドの補助も入るからレーナさんもできちゃうんやで…
>>72 ナイ神父Mk-2氏
ただまあ、まだ幼年兵投入に踏み切ったりはしていないので、サンマグノリア共和国同様な扱いを受けることは回避できました
それでもヒェメルという地雷は残っているんですよねぇ
>此くらいでビビってたらこの先の大火力機使えなく成りますから早く慣れて欲しい物です
連合の高火力ってホント飛びぬけておりますからなぁ…
>>73
>倫理部
現地の倫理観に合わせるってクッソ大変ですからねぇ・・
>マブラヴの訓練兵用の強化装備の考え方は正しかった?(混乱)
まあ、軍隊だとプライベートとかはどうしても制限受けますからねぇ…慣れてもらわなくてはなりません
>次元連結システムもGストーンもサイコフレームも、生き残るために作らないといけなかったんですよね。
生き残るためには全力なのだ…後悔は死んでからすればよい!(忍殺並感
>>74 New氏
名案にごつ
シン君を意識しだしてからはもっと真っ赤になってもらいましょう
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>>77 ホワイトベアー氏
>連合兵器は基本的にレベルを上げて物理で死ぬまで殴り倒せ! と言うある種の脳筋仕様
脳筋なのですがこれ以上にない最適解なのですよねぇ…
あるいは大火力をぶっつけて数など吹っ飛ばしてしまえ!ですし…
その結果が恐竜的進化なのである…
>これでも持ってきている兵器の火力は制限しておりますので、火力トップ陣を見たときの反応が楽しみだ(愉悦感)。
星暦惑星の国なんて一瞬で消し飛ばせる兵器が存在しますからねぇ…
それだけインフレした兵器が必要になるという地獄よ…
>恥じらいのない銀髪美少女はそれはそれで美しいからヨシ
でもレーナさんがシン君を前にワタワタするのはちょっと見てみたいかも
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>>77
>>79
スタイル出る衣装にはノリノリだけど、気になるあの人にはアタフタする銀髪美少女なら別腹で二度美味しい。
(類例アリサ・イリーニチナ・アミエーラ
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20時にマブラヴネタを投稿します
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Muv-Luv Alternative The Melancholy of Admirals 小ネタ 設定集(戦術機/兵装)
欧州連合 主要独自戦術機
フランス製
EF-2 ミラージュ2000
世代 :第2.5世代戦術機
開発メーカ:三菱重工 ダッソー
生産体制 :量産機
配備年数 :1980年
跳躍ユニットエンジン:F110-IHI-132
機体全高 :17.3m
OS :M3S
搭乗員 :1名(A型 M型)
:2名(B型 N型 R型)
運用国 :フランス
:アフリカ諸国数カ国
基本兵装
:MWS-68 突撃砲
:CIWS-68 折り畳み式短刀
オプション兵装
:MWS-68S 支援突撃砲
:CIWS-68 近接戦闘長刀
:AGM-20 多目的自立誘導弾システム
:M68 多目的追加装甲
:AIM-2 スパロー中距離誘導弾システム
(シュペル530D)
固定兵装
:アーマースパイク
(膝部装甲ブロック両端に各1箇所)
:スーパーカーボン製ブレードエッジ
(両前腕部外縁および両膝部から下腿部前縁にかけて各1箇所)
:リアクティブアーマー
(胸部部ユニットと腰部装甲ユニット)
:跳躍ユニット
(スーパーカーボンが使用されており、鋭利な部分は近接戦用補助兵装となるようになっている。)
概要
三菱重工が開発した第2世代戦術機であるF-2A/B 不知火を基に、フランスのダッソー社と三菱重工が共同で開発した第2.5世代機。
共同開発と銘打っているが、実際にはフランス側の要望に沿って三菱側がF-2A/Bを発展改良させた機体であった。
欧州連合初の第2.5世代機であるものの、使用されている技術の権利関係は大抵が日本の三菱のものとなっている。
小型・軽量ゆえの高い機動性と運動性、素直な操縦性、さらに月面戦線での戦訓を活かした多任務汎用性と各性能のバランスの高さを備えたEF-105 トーネードの登場は、他国の戦術機メーカーを見下していた日本の戦術機メーカーを驚愕させた。
無論、EF-105の性能は帝国各軍にて活躍する日本製第2世代戦術機と比べると劣るものであるが、それでも帝国がアフリカ諸国や南米・アジア各国に輸出しているF-104Dと比べるとその統合性能は遥かに勝っていたのだ。
このままでは海外市場を奪われかねないと考えた日本の戦術機メーカーはF-104Eスーパーハツカゼ計画を始めとしたいくつもの計画を実施、こうした流れに欧州連合とは離れた正面装備の確保によるある程度のフランス軍の主体性の確率を望むフランスのダッソー社が共同で開発したのが本機である。
本機は不知火の問題の1つであった小型故の稼働時間の短さや長躯進攻能力の欠如を補うべく、機体各部に出力効率が高く消費電力が少ない新開発のパーツが組み込まれ、跳躍ユニットの主機も石川島播磨重工が開発した高出力低燃費を特徴とする最新のF110-IHI-132(フランス名アター9B)を搭載している。
加えて、さらなる稼働時間の延長の為に肩部装甲ブロックと脚部の延長と大型化による推進剤容量の増大が図られている。
また、日本陸軍と国防総省技術研究本部が共同で行った先導技術実験機計画の機密データの開示が許可された事により、ナイフシーケンスが膝部から腕部に移されるなど機体形状もより空力形状が改善し、近距離格闘戦能力が向上している。
兵装としては基本的には日本のF-2A/B シラヌイのものを踏襲しているが、機動防御ドクトリンと言う性質上、BETAの群れに突っ込んでの近接機動砲撃戦が前提として存在しているため、前腕部外縁部と膝部から下腿部前縁部にかけてカーボンブレードが装備され、前胸部ユニットや腰部装甲ユニットにリアクティブアーマーが搭載されるなど、ミラージュⅢよりさらに近接格闘戦を意識した固定兵装が与えられている。
また、ミラージュⅢと同様に肩部上部のハードポイントにおいてAGM-20 多目的自立誘導弾システムを使用可能としているが、
それとは他に、肩部には倉崎 F-4 夕凪(原作F-14)と同様の形式のハードポイントが存在しており、複座型の機体であれば倉崎が廉価かつ限定的な性能の中距離クラスターミサイルとして開発したAIM-2 スパロー(フランス側採用名:シュペル530D)中距離クラスターミサイルの5連装発射機を片側に1基ずつ計2基運用できる。
なので、その気になれば両肩の上に12発の小型ミサイルを収めた多目的自立誘導弾システムのコンテナを1基ずつ、両肩の側面に5発のクラスターミサイルを搭載したミサイルランチャーを1基ずつ、中小合わせて38発のミサイルを運用可能なミサイルキャリアーとしても運用することが可能となっている。
(もっとも、実戦でそれをやろうものなら、運動性と機動性が死ぬ上に燃費もヤバいことになるので普通は両方盛りなんてやらないが)
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これらの改良により、その性能はそれまでフランス軍の主力戦術機であったF-105系列に属するEF-105F ミラージュⅢ とは比べ物にならないほど高く、東ドイツのF-1E カゲロウカスタムとならぶ欧州でも最強クラスの戦術機である。
また、日米や有力後方諸国の主力機であるF-2シリーズの1種と言うこともあって保守パーツも手に入れやすく、製造コストも第2.5世代機としては比較的安価となっている。
しかし、あくまでも“第2.5世代機”としてはのコストであり、総コスト高はEF-105E/FやF-104Eなどの第1.5世代戦術機には勝てず、
さらに日本が本機の開発を活かしてF-2A/Bの発展型である第2.5世代戦術機 F-2C/Dを開発し売り込み開始、アメリカが第3世代機であるF-20を売り込んでいたことで、フランス以外ではアフリカの親フランス諸国に売れるだけであった。
また、共同開発時の契約でEF-2Aの国外に輸出する場合は三菱の許可が必要であり、フランスの名誉のために共同開発と言う体裁を取っているが、実態にはフランス側の要求に沿って三菱がF-2に改修を施した機体であり、貿易時の利益も三菱に多く流れてしまうようになっている。
このことが兵器輸出でもソロバンを引いていたダッソーの怒りの触れ、以後のフランスの純国産戦術機開発を促進させるきっかけとなる。
現在は日米から供与されたF-104DやEF-105F ミラージュⅢをLoに、本機をHiにした状態での軍拡を行っている。
イメージは原作イスラエル陸軍のラビ
主なバリエーション
FF-2A
陸軍向けの単座型。
現在生産されているFF-2 ミラージュ2000の中では最多の数を誇っており、陸軍戦術機甲部隊のHi戦力を担っているので。
現在の陸軍正面戦力を担う部隊に配備されているFF-2は全て本機である。
FF-2B
陸軍向けの複座型。
機体転換訓練や将来的には訓練兵の練熟のために使用する高等練習機とて使用する事を目的とした機体。
主に後方の教育部隊に配備されている。
FF-2M
海軍向けの単座型
空母や強襲揚陸艦での運用を前提として、艦載機として使用できるように各種改良が施されている。
N型とともに海軍戦術機甲部隊の中核を担う。
FF-2N
海軍向けの複座型。
空母や強襲揚陸艦での運用を前提として、艦載機として使用できるように各種改良が施されている。
機数の不足を補うためにAIM-1フェニックスよりも小型な中距離クラスターミサイルであるシュペル530Dの運用能力も付与されている。
M型とともに海軍戦術機甲部隊の中核を担う。
FF-2R
偵察型。肩部ウェポンラックに音紋観測用機材と振動感知センサーを搭載し、背後のウェポンラックにも各種センサーが搭載されている。
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第1.5世代機
FF-105 ミラージュⅢ
世代 :第1.5世代戦術機
開発メーカ:カモミール
生産体制 :量産機
配備年数 :1979年
跳躍ユニットエンジン:FE-94-GE-21
機体全高 :17.3m
OS :M3S
搭乗員 :1名(A型 B型 M型)
:2名(C型)
運用国 :フランス
基本兵装
:MWS-68 突撃砲
:CIWS-68 折り畳み式短刀
オプション兵装
:AMWS-68S 支援突撃砲
:AGM-20 多目的自立誘導弾システム
:M68 多目的追加装甲
固定兵装
:近接戦用戦突
(膝部装甲ブロックに各1箇所)
:跳躍ユニット
(スーパーカーボンが使用されており、鋭利な部分は近接戦用補助兵装となるようになっている。)
概要
フランス陸軍とフランス海軍が運用している第1.5世代戦術機であり、EF-2シリーズの配備が始まった今でも事実上のフランス軍の主力戦術機であり続けている。
他の欧州連合のEF-105トーネードと同様にアメリカ合衆国が緊急援助用にNCAF-5に1G下での運用のために最低限の改修を施すことで開発されたF-105 フリーダム・ファイターシリーズの1つではあるが、
文字通り欧州連合の主力戦術機として開発されたEF-105 トーネードとは違い、ダッソーと三菱が共同開発していたEF-2 ミラージュ2000の配備完了までの繋としての面が強い。
そのため、機体の開発においても、カモミールのF-105強化プランに基づいたものが大半を占めている。
具体的には、
跳躍ユニットの主機を従来のJ85-GE-51から、低燃費高出力を誇るFE-94-GE-21に換装して機動力と稼働時間の延長、
限定的なオペレーション・バイ・ワイアの採用
主機変更による発電量の増大と限定的なオペレーション・バイ・ワイアの導入を活かしたアビオニクスの刷新と増強、
簡易センサーマストを本格的なモノに換装
FCS多目的ミサイルコンテナの搭載運用能力の追加付与、
近接格闘戦を見越しての各種関節部やマニピュレーターの強化、
などカモミール製の第1.5世代戦術機であるF-105E タイガー 相当にこそ性能を向上させいるが、独自の改装は、
ドクトリンの関係上、近接格闘戦も考慮に入れなければならなかった事から膝部装甲ユニットに固定兵装としてアーマースパイクを装備させる。
空母での運用のためにSTOL性の向上と着艦装備の追加
オブラートに包まずに言えば、空母で運用可能なF-105E タイガー である。
主な装備はNATO加盟国の標準装備であるMWS-68 突撃砲とCIWS-68 折り畳み式短刀であり、状況やポジションに応じてこれAMWS-68S 支援突撃砲、AGM-20 多目的自立誘導弾システム、M68 多目的追加装甲などのオプション兵器を使用可能としている。
性能的には第1.5世代機の中でも下から数えた方が高く、国際的な評価はF-105Eより高性能程度でしかない。当然、第2.5世代機であるEF-2 ミラージュ2000とは比べ物にならないほどの性能差がある。
しかし、その小型・軽量ゆえの高い機動性と運動性、素直な操縦性、月面戦線で磨かれた整備性、信頼性の高さから現場からの評価は海の物とも山の物ともつかぬ新型機よりかも遥かに高く、さらに権利関係のゴタゴタや1984年以降の日欧関係悪化に伴う軍備計画変更を理由としたEF-2の配備スケジュールの乱れもあって、今だ当面の間はフランス陸軍の主力戦術機の座を担う予定である。
イメージは原作のF-5E/F タイガーⅡ
主なバリエーション
FF-105A
初期生産型、エンジンが未だにJ85-GE-51から換装されておらず、出力不足が目立った。
現在はFF-105Bに改装済み
FF-105B
本格生産型。エンジンの換装も終了し、完全な作戦遂行能力を手に入れた機体。陸軍機として不要な着艦装備等は軒並み取り外されており、性能的にはF-105E タイガーとほぼ変わらない。
そのため、アメリカ人からはエッフェルタイガーと呼ばれている。
FF-105C
複座練習機型。主に陸軍衛士訓練学校や海軍衛士訓練学校などで使用されている。FF-2Bで置き換えられる予定。
FF-105N
海軍仕様機。FF-105Bに艦載機として必要な着艦用装備等を一通り装備した機体。
空母や強襲揚陸艦での運用を可能としたが、その対価として機動性や運動性がFF-105Bよりかも低下している。
現在は全機がFF-2M/Nに置き換えられ、B仕様に改修された上で陸軍戦術機甲部隊の戦力として運用されている。
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欧州連合共同開発機
第1.5世代戦術機
EF-105E/G/I IDS トーネード
世代 :第1.5世代戦術機
開発メーカ:カモミール
生産体制 :量産機
配備年数 :1979年
跳躍ユニットエンジン:RB199-34R
機体全高 :17.3m
OS :M3S
搭乗員 :1名(E型 GR.1型 I型 G型 VTN型)
:2名(E GR.2型 EN型)
運用国 :イギリス
:イタリア
:西ドイツ
基本兵装
:MWS-68 突撃砲
:CIWS-68 折り畳み式短刀
オプション兵装
:AIM-2 スパロー中距離誘導弾システム
(イギリス名:スカイフラッシュ)
:MWS-68S 支援突撃砲
:AGM-20 多目的自立誘導弾システム
:M68 多目的追加装甲
:CIWS-68 近接戦闘長刀
:可動式ブレードベーン
(方腕に2箇所ずつ軽4本)
固定兵装
:近接戦用戦突
(膝部装甲ブロックに各1箇所)
:固定式ブレードベーン
(両膝部から下腿部前縁にかけて)
:跳躍ユニット
(スーパーカーボンが使用されており、鋭利な部分は近接戦用補助兵装となるようになっている。)
西欧諸国の依頼を受け、アメリカ合衆国で開発されたF-105 フリーダムファイターを基に西欧諸国向けにカモミールとボーイングが共同で開発し、英独伊三カ国が共同出資したパナヴィア・エアクラフト社(現ユーロファイター社)がライセンス生産している第1世代型戦術機。
F-105を母体としているものの、STOL性や、運動性に加え、最高速度を向上させるために跳躍ユニットには可変翼機構を搭載しており、主機自体も稼働時間の短いJ85-GE-5ではなく専用に開発された低燃費高出力を誇る優秀な主機であるRB199-34Rを搭載している。
また、機体制御システムとしてオペレーション・バイ・ワイヤが一部に採用されており、制御OSも発電量の増大によるアビオニクスの高性能化から日米の運用する機体制御OSであるM3Sを採用できた。
これらにより本機は第1世代機の改修機でありながら第2世代機に準じた機動性と運動性を有しており、さらに兵装制御システムや各種センサーの能力向上と肩部ウェポンラックの増設が行われ、第1世代機では運用不可能なミサイルコンテナの運用が可能となっている。
IDS(阻止攻撃型)の名の通り、砲撃戦を主体とした日米に近いドクトリンの下に設計されている本機であるが、GR.1型やVTN型などの一部の派生型はレーザーヤークト時にネウロイの群れに突っ込んでいく事から、基本装備として脚部及び跳躍ユニットには戦車級を意識して固定式ブレードベーンなどの固定武装を装備している他、両前腕部にスパーカーボン製の可動式ブレードベーンを追加装備可能なようにしている。
機体の小型・軽量さと主機の出力の高さ、アビオニクスによる操作性の向上と機体の反応速度の向上などに合わさって、これだけの近接格闘戦用の装備が与えられていることから近接格闘戦も極めて高い水準を誇っている。
また、通信能力と探知能力向上の為に頭部通信アンテア及び前方赤外線監視装置が日本製のF-104Dのものに換装されており、消費電力の増加や主機出力の増大による稼働時間の低下を起こさぬように脚部の延長と大型化が図られている。
これらの改装により本機は、安価な第1世代機を母体としながらも第2世代機に匹敵するに機体性能を発揮可能な優秀かつ費用対効果に優れた戦術機であり、1979年には実戦配備が開始されると、F-104を超える軽快な運動性と高い多任務汎用性、第2世代期匹敵するポテンシャルの高さなどの利点を活かして大々的に売りに出された。
しかし、欧州連合独自の規格や部品を多数使用している事や、ソ連のやらかしにキレた日本による怒りの第2世代戦術機や第2.5世代戦術機輸出許可販、第1.5世代機も似たような性能でより安価なF-104EスーパーハツカゼやF-105E/Fタイガーなどの機体が時間をおかずに戦術機市場に登場したことで予想より売れず、欧州連合で主力戦術機として採用された他はエジプトや南アフリカなどの、イギリスの影響力が強いいくつかのアフリカ諸国で採用されるにとどまっている
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バリエーション
EF-105E
イギリス陸軍向けのトーネード。その基本型。性能自体は他国のトーネードと変わらないが、本型とその派生型のみ、従来のサバイバルセットなどを収めた装備とは別に、設計段階からコックピット内部に湯沸かし器と茶葉保管箱と真水と茶菓子とコップ(強化プラスチック製)が保管されている特殊装備が増設されている。
F-1EやF-5E/Fでの置き換えが進んでいるものの、依然としてイギリス陸軍戦術機部隊の数的な主力を担っている。
EF-105E GR.1
イギリス陸軍がレーザーヤークト用にFE-105Eに追加装備を装着した機体。近接格闘戦を可能とするために、両腕に追加装備として可動式ブレードベーンが追加装備されている他、背部兵装担架を長刀が搭載可能なものへと改装されている機体もある。
イメージは原作のトーネードADV
コックピット内のティーセット保管装備は健在。
EF-105E GR.2
BETA支配地域に単独もしくは少数で侵入し、現地地域やBETA群の情報を収集する偵察任務用のバリエーション。肩部ウェポンラックに音紋観測用機材と振動感知センサーを搭載し、頭部ユニット通信アンテアを換装し通信機能を強化、推進剤容量の増大による航続力の延長が図られている。
主にUAV(無人偵察機)の不足を補うための戦術偵察に用いられたが、広域データリンクによる戦域管制が不十分だった場合には簡易管制任務に就く事もあるので複座型機となっている。
複座型ゆえに流石にティーセット保管装備は取り外されている。
EF-105EN
イギリス海軍向けの機体。複座型の機体であり、戦術機母艦として改造されたインヴィンシブル級やジブラルタル級、クィーン・エリザベス級などで運用されている。
イギリス海軍戦術機部隊は母艦の関係から小規模での戦闘行動が多いため、GR.1相当の近接格闘戦能力を有する他に火力不足を補うために日本のAIM-2スパローミサイルのライセンス品であるスカイフラッシュを搭載した三連装ミサイル発射機の搭載・運用能力が付与されている。
EF-105I
イタリア陸軍向けの機体。山岳部が多いイタリアでの使用が前提のため、NOE(匍匐飛行)能力が重視されている。
EF-105G
西ドイツ軍向けの機体。コックピットに湯沸かし器がない以外はE型と同様。なお、スペインやオーストリア、オランダ、デンマークなど西ドイツ以外の欧州西側諸国にも輸出され、主力機として配備されている事から欧州標準戦術機とも呼ばれている。
EF-105 VTN
レーザーヤークト用の機体。紅茶用の湯沸かし器がコックピットにない以外はEF-105E GR.1と同様の機体となっている。
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兵装解説
MWS-68 突撃砲
三菱が開発した世界初の自動人形用突撃砲。原作とは違い初期から120ミリ砲と36ミリ砲の組み合わせとなっている。
日米ではAMWS-78やAMWS-80によって完全に代替されているが、価格や整備性、信頼性、豊富な保守パーツなどの存在から、地域ごとに多少のバリエーションこそ存在するが、その他の国の突撃砲は未だに本砲で統一されている。
原作のMWS-16相当
MWS-68S 支援突撃砲
MWS-68から120ミリ砲モジュールを取り外し、36ミリ砲の砲身を大幅に伸ばし、さらに狙撃用高精度多機能センサーを取り付けた遠距離支援用の狙撃砲。
AIM-2 スパロー
倉崎と国防総省技術研究開発局が共同で開発した中距離クラスターミサイルおよびその運用システム。イギリスではスカイフラッシュ、フランスではシュペル530Dの名目で採用されている。
中隊規模(約120発)での集中運用で旅団規模BETA群の大半をミンチにできる圧倒的な火力を有したクラスター兵器であり、誘導能力・火力を妥協して運用・調達コストを優先した廉価版AIM-1 フェニックスとも言える兵器である。
視界外攻撃能力を有してはいるものの、完全な打ちっぱなし機能は搭載されていない。
そのため、本ミサイルで攻撃を行う場合は基本的に発射母機もしくは別の観測・誘導局(照準誘導システムがあれば戦術機じゃなくてもOK)による継続的な誘導を必要としている。
本兵装システムは単座機体でも使用することもできるが、その場合、衛士1人だとかかる負担が大きくなるため、戦術機に兵装システム士官役を任せられるAIを搭載するなど、技術力の暴力でパイロットの負担を軽減できる日本以外の諸外国では、素直に兵装システム士官役の衛士を載せた複座型でのみ使用している。
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以上、欧州連合軍の主要な戦術機でした。wikiへの転載はOKです。
なお、フランス以外の国はトーネードの他に日本製第2世代機も運用・調達中です。
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乙でした
口さがない兵士どころか将官でも無理に国産するよりも日本産か米国産の戦術機をライセンスしたほうがマシじゃね?って言ってそうっすな…
まあそれだけ日米が欧米(特に仏)に思う事(極めて穏当な表現)あるの自覚してるのもあるんでしょうが
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乙。独自開発したけど日米戦術機の販売が強いから基本的にアフリカくらいしか
売り先がないという・・・
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乙です
ミラージュⅢとトーネードは普通に優良機ですね。
原作より兵器開発が進んでいるこの世界でなければですが…
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>>89
原作日本君やEU君、それにソ連君へのダイレクトアタックは辞めるんだ()
冗談はともかくとして、原作アメリカ製をモデルにしているだけあって、日本の戦術機群は基礎性能高くて拡張性もたんまり取ってありますので、絶対に軍からは大人しく日米のF-35ライセンスさせてもらおうぜの声が出るでしょう。
まあ、日米に頭を下げることを良しとしない(できない)政治家達に黙らされるでしょうが・・・
>>日米が欧米(特に仏)に思う事(極めて穏当な表現)あるの自覚してるのもあるんでしょうが
HAHAHA、まさかそんなかわいいものじゃないですよ。
表向き色々言い訳しますが、フランスの政治家的には、
F-35やF-20は日米が一切やる気なくてリベートが一切貰えないし、日米に頭を下げたら支持率下がるから下げたくない。
対して、
ダッソーは金色のお菓子をくれる上に雇用を維持でき、支持率も下がらない。
と言うもっとあれな理由です。
>>90
基本、原作アメリカの戦術機群をモデルに開発しているだけあって、基礎性能と拡張性が高くいですからねぇ。しかも、世界中で配備され、ユーラシア各地で戦闘を繰り広げているので性能も保証され、随時アップデートが入っております。
下手な国の戦術機買うくらいなら、素直に日米の戦術機で良くね?
もしくは、
日米の戦術機に改修施したので良くね?
と大半の国がなりますので、おっしゃる通り国産機作っても、アフリカのいくつかの国にしか売れないでしょう。
それでもフランスは自国開発に動きます。だって、それがフランス魂だから・・・
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>>91
ミラージュⅢはほぼアメリカのF-105E/Fですので、変に冒険しない分安定的な強さを、
トーネードは金のある欧州向けの機体と言うことから単価を高く設定でき、さらに設計開発をカモミールにぶん投げたので、F-105E/Fより性能アップする事ができました。
なので、普通に良い機体ではあるんですよ。
正式採用される前年に和製F-22こと震電が、翌年に和製YF-23こと秋雷が正式採用され、
さらにBETA対戦初期から第2世代機が日米の最低ラインと言う、生まれた時点で明確な旧式機であることに目を瞑れば・・・
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おつです、日本に多大な援助してもらってるくせに独自で動こうとするのはフランスらしいというかなんというかw
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乙です。まあ、独自開発は状況的に欧州側も進めたいでしょうからなぁ・・・
日米の対応との関係見ると結構アレな面有りますし・・・
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>>94
独自路線を行きたい病は彼の国の持病ですからね・・・。この世界線でも盛大に発動することになりましたな。
史実でも欧州防衛共同体の経緯とか、お前ウッソだろ!? 案件ですし。
何が彼の国をそこまで独自路線に駆り立てるのだろうか・・・
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>>95
政治的に見ると、対BETA戦で絶対に必要な正面装備を日米に依存することは、最低でも対BETA戦略の対日対米隷属を意味しております。
なので、おっしゃる通り独自で日米製の戦術機に変わる対BETA兵器を開発するというのは間違いではないのですよね。
問題は戦術機関連の技術は日本の鉄壁の特許防壁で護られ、特許違反おこしたらただでさえ冷え込んでいる日欧関係がさらに悪化すると言うことです。
この世界の日米は原作アメリカよりかもそこらへんは厳しいですので・・・
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乙です
政治的にも足元を見られないようにするため、というのはわかりますが、
やはりというか武装構成やオプションなどを照らし合わせると先行する日本の後追いになっているのが窺えますな
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>>98
日米の武装構成やオプションは、月面やユーラシア各地に兵力を派兵し、人類でもっともBETAとの戦闘経験値を蓄積してきた日米の辿り着いた答えですので・・・
命を掛けてBETAと戦う軍としては、効果があるかどうかわからない新技術や新概念よりも、戦闘証明がなされている既存のものを導入したいと考えた結果です。
なお、理想は今までのように日米の戦術機の改修機の配備で、純国産機とか辞めてほしいんのじゃ(軍部感)
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設定集(戦術機/兵装)乙です。
フランス……どうしても団体行動というか他と歩調を合わせたくないんだろうな。
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>>100
フランスは例え主導権を握れても、他国と共同歩調を取るのが嫌な国ですからなぁ。
フランス「我々はナニモノにも束縛されず、自由に、我々の意思で動くのだ。周りなんぞ知った事か!(フランス革命感)」
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>>99
乙です。
史実スウェーデンやイスラエル兵器のように尖ったコンセプトに挑戦するなら日米も援助してくれそうですが。
欲しいのは主力機だとそうもイカンでしょうな。
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フランス君の絶対独自路線は史実からの癖だから…
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>>102
尖ったコンセプトはしくじった時のリスクがデカいですからね。あとコンセプトの状況から外れた場合も・・・
おっしゃるとおり、主力機が欲しい現状だと尖った機体より凡庸な機体が欲しいので、欧州としてもそこまでの冒険はできません。
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>>103
欧州防共同体とか言う外交史に残る大成功を、土壇場で自分から叩き潰したりもしてますからね・・・。
あの国の独自路線主義は筋金入りですよ
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しっかしなんでフランスはあんなに独自路線したがるんだろ?
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わからん…一説には自国の兵器産業による輸出業利権が関わっていると聞くが…
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後はド・ゴール主義の負の遺産が今だに残っているのかと・・・
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残りは未だ続く大国意識ですかねえ…
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ド・ゴールも独自するのは当然でも国益を無視してまでとは思ってなかっただろうに…
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手段と目的をはき違えるってよくあることですからね
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そう言えばですけど、86ネタ所属戦力としては前言った通りユーラシア閥が中核なので
MSと言うか主力戦力に関しては運命系MAとサーペントによる小〜中隊規模での火力展開が強目に成りますね・・・
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>>110.
海上保護のための艦隊決戦主義が、艦隊決戦のための艦隊決戦主義になった海軍とかもあるように、手段が目的となることなど往々にして珍しくはないのですよ
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23時より投下開始します
スタンバイ!
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>>112
わかりやすく大火力な編成ですな。
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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「Hyde&Exorcise」
-星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国 86区 旧東部戦線 旧前線基地 「レークイヴェム・オーケスタ」拠点
現地時間星暦2147年3月28日。
かつて、エイティシックスという烙印を押された人々の生活していた共和国の前線基地。
すでに居住者であったエイティシックス達は軒並み引っ越してしまい、あとは空になった施設だけが残されているだけの空間。
グラン・ミュールの迎撃砲の射程内ということで、誤射を嫌った地球連合軍はここに戦力は置くことはなく、そのまま放置されている状態であった。
グラン・ミュールの内側に籠る共和国にしてみれば、エイティシックス達の面倒を見る必要がなくなったので、それは歓迎するものであった。
豚への餌や豚の生活に必要な電力もただではない、ということである。それを他国が肩代わりするならばその分だけ国内に余裕が生まれるということだ。
そんなこともあり、共和国政府も軍も、すっかりその旧前線基地への興味を失っていたのであった。
元より監視というのも半ば惰性で行われているものであり、豚と接することが減って喜んだ人間もいたほどに。
しかし、それはある意味で地球連合にとって、地球連合の裏側の人間にとっても歓迎すべきものであったのだ。
監視の目もなく、地球連合の表の戦力も底には駐留しておらず無人の場所。そこであれこれを行うのは好都合ということである。
そして、この旧東部戦線跡地で一体何が進められているかと言えば、工事であった。
それも生半可な工事ではない。地下での大規模工事であった。
地上に設営が進む大規模な魔法陣---サンマグノリア共和国のグラン・ミュールを囲い、霊の浄化を行うものとは違うもの。
即ち、蠱毒となっているグラン・ミュール内部に働きかけて、悪いものを地下から抜き取ろう、というわけである。
地下に浸透した怨念や霊たちを引き抜くことができればいいのであまり大規模な工事とする必要性は乏しい。
最も、引き抜く範囲がかなり広く、尚且つ長年放置された霊たちを供養する方が大変なのは確かでもある。
(これだけでも厄介なのに、さらに内側に行かなきゃならないなんて……)
そんな工事が地下で進んでいる様子をモニター越しに観察するのはブレンヒルト・シルトであった。
彼女はこのサンマグノリア共和国の唯一の領土であるグラン・ミュールの地下と外側で進む工事にはあまり関与していない。
設計や企画などの段階では関与しているが、実際に行っているのは無人機やアンドロイドたちであるからだ。
加えて、彼女の本命はもっと危険度の高い任務、すなわちグラン・ミュールへの直接侵入と除霊任務なのだから、この程度のことで手を煩わせる必要はない。
時折上空から偵察機で観察するだけでも、この土地のまずさはありありと伝わってくるのだ。
最も、連日の除霊活動のおかげで、だいぶマシになっていることも確かである。
「あと1週間余り……か」
予定されている作戦決行日---グラン・ミュールへの直接侵入任務は一週間余り後だ。
今眼下で進む地下回廊の構築工事はあと20日もすれば浄化設備との連結が完了し、グラン・ミュールの浄化を開始する。
だが、その前にやるべきなのは内部に残る強力な霊の排除である。精鋭部隊が忍び込み、目星のついているエリアの浄化を行うことになっている。
その為に、「レークイヴェム・オーケスタ」からは精鋭が選び抜かれ、さらには極東系のオカルト関係者も同道することとなっている。
ただ、およそ1週間後の予定なのは、地球連合の表の戦力が「オペレーション・スカイフォール」で多忙な隙をつくためだ。
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とはいえ、前哨作戦を含めてもオペレーション・スカイフォールで稼げる時間は短い。
前段階はもう始まっており、作戦当日は1日で終わるし、一番稼げても作戦完了後の処々の後始末の時間のみ。
その間にことをすまさねばならないのだ。スピードと確実性、そして夜間であろうと明るい内部での隠密性が重視される。
(そして……)
ブレンヒルトの目は、用意されている重装備や強力な概念礼装のリストに向けられる。
内部は控えめに言って地獄。そこに突入するメンバーは、通常の行動に付随するものだけでなく、強力な装備の使用が許可されている。
量産品でもグレードの極めて高いものか、あるいは量産を度外視したハイエンド品が使われることになる。
それこそ、鎮魂の曲刃に及ばなくとも一品モノを保有する技能者を投入するという力の入れようだ。
ただ、一つ気になっているのが、上空からの霊視索敵によって発見された重度汚染地域が、第一区をはじめとした中心地に集中していることだった。
上空から多角的に観測した結果でも、特にひどいのは中央に該当する第一区。すなわち、政治経済軍事あらゆる国家の中枢と呼べる場所に集中している。
無論、そこに人が多く生活しているため、というのはあるだろう。人が密集して生活すれば、それだけ負の念も濃縮される。
だが、それを差し引きしても、あまりにも集中しすぎているのだ。強制収容所や旧前線基地や戦闘エリアでもあるまいに。
だが、ブレンヒルトは経験則としてこの手のことをよく理解している。
およそ300年ほど前に革命が起こったことで共和制に移行したというこのサンマグノリア共和国。
その国民の情緒や国民性については現在はユーラシア連邦に含まれている旧フランスのそれが参考となるだろう。
まして、レギオンとの戦いが始まって序盤で大打撃を受けた直後に、革命ともいえる大統領令第6609号に基づく戦時特別治安維持法を施行した国だ。
その際に発生した騒ぎや狂乱などは、あるいは戦争で荒れた国民の心理が生贄を求めて行動した結果は想像だに難くはない。
文字通りの、感情を鎮めるための生贄。国家という怪物が満足するまで貪った結果の、後始末。
(あまり、考えたいことではないわね)
裏の世界に身を置けば、如何に人間がお題目を掲げながらも汚いかを、醜いのかを理解できてしまう。
表という世界の反対にいるからこそ、表のことをよく理解できるとはなんという皮肉だろうか。
「覚悟は……しておいた方がよさそうね」
作戦前の心理的負担を軽減するカウンセリングは真剣に受けたほうがよさそうだと、ブレンヒルトは思う。
長く生きているとカウンセリングがあまり意味をなさないことも多いのだが、同時に、長く生きているが故の予感があるのだ。
今回の潜入作戦にとんでもないものが待ち受けているのではという予感が。自分はともかく他の隊員などが無事である保証もない。
だから---
「?」
そこで、ふいに自分の膝の上に重みを感じる。
それは、使い魔の黒猫だった。いつの間に入ってきたのか、それとも考え込みすぎていたのか。
ともあれ、やることは一つだ。
『ブレンヒルト…?わ、ちょっと、ギャーッ!?』
一先ず、無粋なタイミングで自分の思考の邪魔をした黒猫を、窓から投げ捨てることにしたのだった。
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以上、wiki転載はご自由に。
いよいよ、作戦決行と相成ります。
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乙です。いよいよ地獄の一丁目に突入ですか・・・
実際問題何となくでも上流階級なんて物は多かれ少なかれ恨まれますからね・・・
特にドロドロしてそうなグランミュールの中心なんてヘドロの底と同義では?
悪夢は巡り、そして終わらない物だろう?(メンシス並み感)
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乙。醜悪な漂白地獄へ・・・・
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乙です
人が住んでいるはずなのに実質異界に飛び込むがごとし…
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乙でした
なんつーか日本で言えば、某平家の自称新皇様並の厄さがあるなぁ…>グランミュール
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>>119 ナイ神父Mk-2氏
>いよいよ地獄の一丁目に突入ですか・・・
一丁目どころか最深部な可能性…
BGMがブラボとかダクソとかそっちになるんですけどー!?
>特にドロドロしてそうなグランミュールの中心なんてヘドロの底と同義では?
ヒント:第一区って何がある場所?
深淵に突っ込むことになるとは…
>悪夢は巡り、そして終わらない物だろう?
言い返せないから困る…困る…
>>120 New氏
漂白地獄…まさにその通りですね
自分達の色以外を認めない、全てを塗りつぶそうとする白の地獄か…
>>121 トゥ!ヘァ!氏
だってブラボの豚達の亜種の白豚が生きている世界ですしお寿司…
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>>123
大丈夫ですよ漁村やらミコラーシュの辺りよりは過ごしやすいですから・・・(逆に言えばあのクラスの連中が大挙してないとこうならないレベル)
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おつです、純白の汚れなき国土らしいっすよ()
オカルトからしたらとんでもない汚泥の呪詛が溜まりきった土地ですけども
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>>124
人間の悪意だけで6年足らずで此処まで神秘を持ちいずに
上位者や外からのナニカが介入もしくは迷い込んだ惨状に匹敵するって何さ…(ドン引き
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白豚は実質上位者だった?(すっとぼけ)
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>>127
例えメンシスや聖歌隊でも連中から啓蒙を貰うのは拒否るでしょうがね・・・
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>>124
それでも大差ないんだろ、騙されんぞ(ジョージ並感
>>125 657氏
>純白の汚れなき国土らしいっすよ()
綺麗は汚い、汚いは綺麗、とも言いますしな…
この世に生まれたことを後悔するから、赤子は泣くのだとも…
まあ、その真っ白な世界、どれだけのモノかは言うまでもなく
>オカルトからしたらとんでもない汚泥の呪詛が溜まりきった土地ですけども
まだ冬木がマシなレベルですからねぇ…
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>>128
もらったところでろくな物にはならなそう…
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>>129
アンリ・マユしかいませんからな・・・あとは膨大な無色の魔力が染まっただけですし…
アンリだってこれを見たらあまりの愚かさに笑い転げてるでしょうね・・・
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>>129
大差は有りますな・・・制御者が居ねぇ上に方向性が冬木の聖杯染みたマイナス方向に片寄ってるって問題が・・・
本来このクラスなら善し悪しは置いて置いて管理者となる上位者なり神格なり居るのに其すら居ないでリソースだけ溜まり続けてるって言うマイナスが・・・
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現実の物に例えるなら無人の原子力発電所が送る先も無いのに延々電力を産み出しては溜め込んでる状態ですかね?
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>>131
冬木の聖杯だって奥様が使いこなす方法を知っていましたし、まだ有用でしたな
>アンリ
彼からすれば滑稽極まりないでしょうね
エイティシックス達は彼と同じく必要悪とされた存在
しかし、その結果がこれでは…
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所謂FateZeroコラボの黒聖杯の聖女ですね・・・
良し悪しはともかく制御役の存在すらいないという・・・
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いつ爆発したり、漏れ出したりしないかわからぬえ…
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まあ、後は言ってしまえば火の時代見たいな実質的な神代とか
悪夢中見たいな実質的な神域でもないのにこんなのってのも問題ですな・・・
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>>132
あ(察し
こりゃあろくでもないですわぁ…
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似ているとすればミコラーシュが形成した悪夢でしょうね
これを何も考えてない白痴な連中が作り出したんですね
ミコラーシュですら狂人の思考とはいえ目的を持って大量虐殺したというのに
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>>139
アレですら無いですなアレでも一応、主となるミコラーシュと形作ってた乳母とメルゴーが居た訳ですけど其すら居ないのですから・・・
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制御装置も管理者もいない、特大の呪術の塊…
それがグラン・ミュールという器の中に溢れんばかりになっているというわけですねぇ…
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>>141
そう言う訳ですな・・・こんなんだからダークレジオンが成立する訳です。
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そりゃ邪神の一つや二つも生まれるわけですわ(汗
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正直この場所、シャドウが内々にあふれていてもおかしくないんですよね・・・<4のネガティブマインドの集合体の方
それ以外でも怪異が裏で出現していてもおかしくない・・・
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しかし・・・ある意味ではこの作り出した呪詛で精神がどんどん変質してるのもありそうですね・・・<白豚
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この世界での白豚の過剰なまでの変節はその影響だったのかもしれませんなぁ。
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そんな中に突っ込んで危険な除霊を行うブレンヒルトさん達…
形は違えどこれもまたISA戦術か…
ともあれ今宵はこれまで、お休みなさいませ
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>>146
ギルもFate本編で子供を犠牲にして魔力を搾るなんていう真似本来ならブチギレて絶対拒否するのにこれを許容していたの、
霊基を汚染できなかったけどアンリ・マユの影響で精神が変質してたとかいうのになってるらしいですしね・・・
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おやすみなさい。熟達したプロでなければできない仕事ですわ…
>>148
そう考えると今回の一件?は白豚たちの精神にも少なからず影響を与えていたのでしょうかねぇ…
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おやすみなさい
>>149
まあ呪詛を作り出したのが連中だから自業自得ではありますよね
10年にも満たずここまで精神が変質したのはこの世界だと普通に怨念やら呪詛があるのに、防護するための措置なしでいましたし・・・
レーナのような一部しか無事じゃなかったのもある意味では頷けるというか・・・
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乙でした。
なんで他の星系に来てまで、メガテン系ラスボス戦じみたことしなくちゃいかんのですか?
白豚どもめ……
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>>151
作品内、原作も含めてFate の魔術協会、聖堂教会の面々をつれてきて確認させたら自分たちのことを考え直しそう
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そう言えば86のネタ考えてたのですけどスピアヘッドの中で黒羊にされた組、
弥次郎氏のネタに有った流血の革命祭辺りのイベントで大怪我してもらって
蘇るのだ、この電撃(改造)でー!ルートとか有っても良いかなとか何となく思い付いたのですけど、
弥次郎氏的にはどうですかね?
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>>151
ほんと、何してくれますのって感じですよね…
>>153
うーん……申し訳ないですが、無しで…お願いします
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>>154
そうですか・・・まあ、何となくなネタでしたからな・・・
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まあ86世界だと被験体には困らないと思うので…
ギアーデ連邦のユージンとか、ノイリャナルセの名もなき兵士たちとか。
それこそロア=グレキアのシリンたちを魔改造してもいいですし…
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あ、そういえばトゥ!ヘア!氏、スパロボDDでギアスのオズ組参戦で遂にランスロット・グレイルがフルアニメーションになりましたね・・・
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>>157
マジですか!? あとで動画探そう。
いい加減DD始めるべきですかねぇ…
でもロススト始めたばっかりでこれ以上の掛け持ちはなぁ(汗
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まあ、白系の人たち共和国のせいで多大な風評被害喰らってますからなぁ・・・
特に今回は別に共和国が弱い存在ではない事が拍車をかけてますし(一独立国だから保護対象では無い)
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まあ、レギオンがほぼ片付いたら「サンマグノリア共和国とっちめますね」と星暦惑星各国が言い出したら、
連合としては「ご自由に」としか言えませんよな…
宇宙怪獣が来ない限りにおいては、現地の問題に介入しすぎはご法度なわけですしな
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だから、共和国以外の白系種は証を建てないと成らないですからねぇ・・・
裏切りは先ず無いにせよ裏切りの可能性は旧共和国民(有色)寄り白系警戒しないと成りませんし・・・
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そういや共和国の外の共和国人が打ち立てるであろうとサンマグノリア正統政府?の方ですが。
こちら結構無茶な戦いをやって尚且つ各国からの支援も最低限だと思われるので結構死傷者多そうな予感しますが。
…何なら彼等正統政府の重病人を被験体としてもいいのでは?
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唐突に思いついた逆転ギアスというネタ…
日本、中華、EUにて分割されたブリタニアやブリタニア解放戦線なんかが存在している世界…
ってこれだと境界戦記の方が近いかな?w
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実際大陸日本あるならあそこまでブリタニアが一方的になれませんからねえ
大量のサクラダイトを武器にアホみたいに兵器揃えてきそうですし
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日欧中の三カ国によるブリタニアへの電撃侵攻。
通称北米事変の末期にブリタニアが投入してきたKMFは三カ国に手痛い打撃を与えた。
戦後制圧されたブリタニアからKMFの技術が各国に流出。
原作よりも速く、そして確かな形のKMFが世界中で誕生し始めた。
なんてことも考えてますねw
あとはフロートユニットの実用化がポシャッタ結果KMF戦闘は地上戦がメインのままで推移したみたいなギアスネタも考えてますが、
まあこれ大陸日本と転生者がいると有り余る国力を以て力尽くでフロートシステム開発できそうなので、やるならネタスレかギアススレの方がいいかもと悩んでますねぇ(汗
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そう言えば話変わるのですけどフェルドレスって本来どんな想定で作られた兵器なんですかね?
他の装脚兵器と違って本来は主力兵器では無い感じの話のが多いですし・・・
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>>166
ヴァルト盟約同盟が開発した極地兵器で、山がちな同盟の地形にて戦車の代わりに十全に動ける機動兵器として開発されたみたいですね。
旧ギアーデ帝国軍の15個戦車師団を同盟のフェルドレス部隊が撃退したことから一躍脚光を浴びるようになったそうです。
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>>167
成る程本来は山岳に於ける運用が本文と・・・
そうなると寧ろギアーテのフェルドレスが本来は異端寄りな訳ですか・・・
論外の桶は兎も角・・・
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レギオンの主体が装脚兵器であることから同じ装脚兵器でないとカモにされる
加えて戦車などの既存兵器よりも少人数で運用できることでレギオンの物量に対して対応できる
こういった理由から主力を担っているようですね
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>>168
(ギアーデ…ギアーテではなくギアーデ連邦なのです…)
元々足は速いが火力と装甲では従来の戦闘車両に劣るという半端な存在だったみたいですが、
レギオン戦勃発して以降は対レギオン戦に合致した兵器(俊敏で運用必要人数も少なく、最低限の火力を備える)として主力兵器となっていったそうな。
ギアーデ連邦の主力フェルドレスでるヴァナルガンドはあれはあれで変態的で、連邦の高い技術力を持って力尽くで主力戦車級の装甲と火力を備えながらも機動性や俊敏性を損なわないままという中々ヤバイ代物を開発しました。
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そうなると極東戦線での86組の配置は何処にしますかねぇ・・・
戦場のイメージが平野のが強かったのでモンゴルか極東オラーシャで考えてましたが・・・
フェルドレスの特性考えると東南アジア側のが良いのですかね?
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>>170
どうも一度間違うと癖に成りますね・・・
ギアーデの技術に関しては退化して尚隔絶していると・・・
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まあ障害物が多く、尚且つ地盤が不安定な立地でも問題なく戦えるのがフェルドレスの強みであります。
一応はギアーデのヴァナルガンドを始め原作当時の各国のフェルドレスなら原作ストパン勢の扱うWW2前後の戦車よりはずっと強力なので、
平地で戦わせえてもティーガーやシャーマンよりは活躍は出来ると思いますね。
問題は敵ネウロイの数と火力がぶっ飛んでるので86兵器でもストパン兵器でも些細な差にしかならないって点ですが(汗
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>>172
帝国時代には及ばずとも、少なくとも平均的な技術に関しては未だに残存国家の中では群を抜いているみたいですね >>ギアーデ連邦
まあ他の国も他の国でシリンみたいなロボット兵士や自国の地形に特化した滑空可能なフェルドレスと色々尖った技術やノウハウを持っていますが。
因みにあんだけボロクソ言われている共和国も義手などの神経接続系やバイオテック系技術に関してはギアーデ連邦以上の物があったらしいです。
まあ壁の中に引きこもった後もそれを維持できていたかは怪しいのですが…
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>>173
その辺はある程度は緩和されますな歩兵戦力の火力は最大でもRPG-7位までですし・・・
レギオンタイプも火力その物は1940年代のネウロイ位ですから・・・
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4分後にSS投下しますぞ
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>>175
そうなると平原であろうと原作ストパンでのシャーマンやティーガーよりは活躍できるかもですね。
確かギアーデのヴァナルガンドの正面装甲は600ミリ圧延鋼板相当らしいですから。
因みにティーガー戦車の車体前面装甲が100mm、鋳造製の砲塔前面防盾は120mmです。
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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「Hyde&Exorcise」2
-星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国 グラン・ミュール内 第一区 上空
現地時間星暦2147年4月7日。
装備の調整と準備が長引いたことにより若干の延長を挟んで、秘匿作戦である「ハイドナイト」は決行された。
現地時間の2時ごろ、人々が眠りにつき、対空監視の甘くなる時間を狙っての空挺降下から始まったのだった。
(っ……もうこの時点で!)
高高度からの降下用装備---霊的な防御も含めたそれを纏うブレンヒルトは、重力にひかれて接近してくるおぞましい世界を認識していた。
その世界は白だ。ただし、何もなくていくらでも書きこめる白紙という意味合いでの白というわけではない。
他の色を絶対的なまでに拒絶し、何にも染まることを許さないという意味での白であった。
清廉で、清潔で、無欠に思えるそれは、しかし、色とは全く違う汚さや醜さで飽和していたのだった。
身にまとう防御礼装がすでに稼働している、しかもかなり強力に動いていることから、それの異常さもうかがえるというものだ。
まったく、これが全く無意識に作られた人工の地獄とは信じがたい話だ。
(想像力を飛び越えてきたわね……)
そんなことを考えている間に、高度は人の視認できる領域に入り始めた。
夜間とはいえ光の眩しい第一区に突入する関係上、このままでは光に照らされる可能性がある。
『各員、規定高度に到達したわ。光学迷彩を起動』
「レークイヴェム・オーケスタ」の精鋭部隊は、その声を合図に環境追従型熱光学迷彩を起動した。
刹那の間に、その姿は光学視認からは消え失せ、同時に対空レーダーなどからも逃れるものとなる。
同時に着地に備えて姿勢制御を行う。パラシュートなどでは目立ちすぎることから滑空翼を有するそれで緩やかに減速。
さらには魔術によって速度を削っていきながら、目標の建造物へと接近していく。
(さて……)
そして、目標としていた地点---第一区の高い建物の屋上へと、総勢40名が着陸に成功した。
遮音結界と振動を抑制する結界を張り巡らせたことで、その衝撃と音は全くと言っていいほど外に漏れなかった。
稜線に隠れた後は光学迷彩を解除し、終結する。空挺のための装備を外す。
しかし、顔を覆うマスク一式だけは決して外しはしなかった。そこだけが、通常の空挺降下のそれとは違っていた。
何しろ、ここに来た時点ですでに分かりやすいほどに、不浄と負の念で満たされているのだから。
『気分はよくありませんね、隊長……』
『ええ。けど、ここはまだ入り口にすぎないわ。ともあれ、ここから先は防護マスク着用必須よ。
予定通りここにベースを設営して装備の受領。人払いも忘れずに行って』
『了解』
『ベース専属に4名と、交代要員6名を置いておくわ。
残りは3つの班に分かれ、予定通りに行動を開始』
『了解しました……重装備コンテナ、来ます』
その声とともに、上空から遅れて投下されてきた重装備類が到着する。
除霊用の個人装備の中でも重武装に該当するそれらは、今作戦の要であった。
何しろ、このサンマグノリア共和国内の状況なのだから、いくら防御を固めても足りないことはなく、想定されるレベルは早々にないレベル。
ブレンヒルトもコンテナに格納されていた鎮魂の曲刃を取り出し、状態のチェックを行う。
十分もしないうちに総員の準備が整ったのを確認すると、ブレンヒルトは改めて合図を出す。
『さて、行くわよ』
そして、精鋭たちは10人ずつの隊に分かれ、一斉に動き出す。
闇夜に紛れ、気配と姿を消し、存在を隠しながらの極秘作戦。それが始まったのだ。
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>>177
とは言え、火力その他はあくまでも一個体でのですからね・・・
一部隊6000体位としても2〜3割以上はRPG-7を連射するので・・・
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「ハイドナイト」の人員が使うステルス装備は2種類存在する。
まずは一つに、空挺降下時にも使用した科学的な知見に基づく熱光学迷彩だ。
そしてもうひとつが、魔術的なモノ。人の無意識に働きかけ、注意力を散漫にさせ、行動を誘導する。
意識をしていなければ人間とは案外周囲をよく見ていないもので、それを誘発させることになるのだ。
だから、なんとなくその魔術的ステルスを使う人間が行く道や方向にはいこうという気が湧かなくなり、あるいはちょっと油を売りたくなるのである。
そういった意味でのステルスの二重。これにより、姿も見えずわずかな痕跡に誰も意識を向けることのない存在が出来上がるのだ。
(私たちの担当エリアは、死者の多いエリア。なぜ、この共和国第一区という中心地にそれが感知されたのかも、調査対象……)
鎮魂の曲刃を持つブレンヒルトが部隊長を務めるのも、その調査が目的だ。
かなりの嘆きと憤り、怒り、苦しみというものが積み上がっているのが感知されたのだ。それを読み解くには死者の魂と対話するしかないのだ。
首都のど真ん中でそんなことが起こっているというのは尋常ではあるまい。革命が起こった旧フランスではあるまいし。
あの時代は、資料によれば特S級の事案---ヤーナムの遺物がかかわっていた可能性も示唆されている。
それ故に人は狂気に飲まれ、狂乱のままに動き、多くの血を流した。その結果、当時のフランスはナポレオンの時代の終焉までかなり裏表が入り乱れたのだ。
(けれど、あれは長い時間をかけての蓄積の結果……ここまで急激ではなかったはず)
そう、白系種以外を迫害する政策が実行され、このグラン・ミュールによる防衛体制が構築されてからまだ10年と経っていないのだ。
フランス革命に至るまでには裏の策動があったとはいえ、時間がかかったことは言うまでもないこと。
このサンマグノリア共和国に比較すれば長い時間と積み重ねがあったからこその歴史に残る事象として残っているのだ。
無論のこと、これが雪崩式に悪化したという線も考えられるが、このグラン・ミュールは地脈としてのポテンシャルがとびぬけているわけでもないのだ。
人が自然と集まり、首都となり、今もなお国家の残りを受け入れることになっている土地なのだから、相応に「格」は高い。
だからと言って、これほどの現象を引き起こせるかと言われると、首をかしげるしかないのだ。
(あるとするならば……人的な要因)
建物の上を飛び越えていくブレンヒルトは、思考を加速させていく。
ここで人が多く死ななければならないような何か、それこそ、嘆きが今になっても喧騒のように残り続けるような何かが起こされたということになる。
そして、それが起こるような何かとは?という推測は、作戦前から行われていて、ある程度候補を定めていた。
『ここね……』
サンマグノリア共和国の首都リベルテ・エト・エガリテ。
そこの一角にあるのが、共和国工廠特別技術開発局。RMIの管轄下にあり、通常の兵器とは肌色の違うものを開発している。
エイティシックス達の証言と実演によってその存在が明るみになった、極めてオカルト的にも興味深い技術。
(パラレイドデバイスの開発拠点……)
ある人種がもつ固有のテレパスに近い能力を人為的に再現し、あらゆる科学的な妨害の影響下でも通信や情報共有を可能とするシステム。
阻電攪乱型の影響さえもなく、前線のプロセッサーとハンドラーを結び、指揮管制を可能とするための画期的な発明ということ。
こういう言い方をすると失礼ではあるが---どう考えてもきな臭いどころではない話だ。
-
テレパスに始まるその手の異能というのは、C.E.世界においても表の為政者や研究者によって研究されたことはいくらでもある。
だが、それらは裏の存在を表の力で再現しようとした結果、多くは失敗に終わるか、荒唐無稽な理論で無用な浪費を招くだけに終わっている。
それは裏の勢力が密かに潰したり妨害したりといったことをしたことも関与しているが、根本的に科学とオカルトが違う領域だったことに由来する。
だが、それはあくまでもC.E.世界での話となる。
もしも人為的にその手のテレパスを再現しようとしたら?
人種に関係なく今もサンマグノリア共和国において運用されているそれらは果たして綺麗に生まれてきたものであろうか?
(それは絶対にありえない)
人間ではありえないような跳躍でもって、ブレンヒルトらはその建物の塀やら何やらを軽々と飛び越える。
隣の建造物からの距離がそれなりにあるのだが、そんなことはお構いなしに、だ。
『……地下、ですね』
『ええ、死者の念が地下にたっぷり染みついているわ』
カタカタと、鎮魂の曲刃が震えている。驚きか、興奮か、怒りか。これだけの魂に驚きを隠せないようだ。
『あれだけ便利なシステムが、そんなにきれいに生まれてきている時点でおかしかったのだから……やはりというべきね』
『インプラント施術も行われておりましたからね。そんなもの、如何に医療技術に優れているというこの国でも、一朝一夕で出来るはずがない。
公式記録によれば、開発が始まったのはレギオンの侵攻が始まってからですから』
『そこから急速に実戦配備が進んで今もなおアップデートをしている……考えられることは一つね』
屋上に総員10名が着地。
素早くクリアリングと監視カメラなどの存在がないかの確認が行われ、出入り口に素早く殺到する。
『人体実験。被検体はおそらくエイティシックス達。人間でないと規定すれば、人の倫理観(タガ)は容易く外れる』
『ほぼそれでしょうね……』
『そして、証拠はここにあると……開きました』
電子ロックがされているが、その程度は容易く開けられる。オカルト関係者と言えど、その手の電子戦能力も求められるのだから。
そして室内突入の準備を整え終えたところで、ブレンヒルトが改めて通達する。
『改めて確認だけど、私たちの存在は存在していないわ。
痕跡を残さず、物証も残さず、誰にも接触しない。あるいは接触したとしても忘れさせるなどしておくこと。
非公式の作戦で、尚且つ裏の私たちの関与は存在してはならない。分をわきまえること……何があってもよ』
『……了解』
『承知』
『……行くわよ、覚悟を決めて』
ポイントマンがドアを慎重に開け、クリアリングをし、足を踏み入れる。
HQへと目標の建物への侵入を報告しながらも、ブレンヒルトらは突入を開始した。
まさしく、地獄への入口へと飛び込んで行くがごとく。
-
以上、wiki転載はご自由に。
いざ、深淵へ。
-
乙です。割り込み済みません。
・・・設定見るとレイドデバイスって作り方も相当ですからなぁ・・・
・・・其以前にアネットの父親が居た頃ならギリギリ無駄遣いしないとか色々言って消耗抑えてそうですけど、
其すら無くやると成ると実験にしろかなり無駄の多そうな事してそうなのが・・・
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乙理性だけしかない世界=狂気の世界へ・・・しかし共和国が優れているという医療とかバイオ関係も
86が絡んでくるとひょっとして戦前から?疑惑が出るでしょうね
-
乙です
歴戦の裏関係者ですら慄く地獄の窯ですな…
下に恐ろしきは人の所業よ。
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>>179
一応RPG7は史実の性能だと弾頭次第ではありますが、大凡厚さ30センチメートルないし60センチメートルの均質圧延鋼装甲を貫通できるらしいので、
ヴァナルガンドの正面装甲なら余裕で防げる計算ではありますね。
ただそれが何十何百も撃ち込まれると流石に話は変わりますが(汗
あと元の自走地雷の機能もあるので、対戦車地雷型にでも張り付かれて自爆されればそれだけでフェルドレスの装甲をも貫通するらしいですし…
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おつです、フランス革命の狂乱はやはり裏もかなり入り組んでたということですがそれに10年も満たず匹敵するとか偉業ですよね真似もしたくありませんが
上位者由来のものなどを使用せずただただ憎悪と呪詛を積み上げたもので達成できたという・・・
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>>186
其を歩兵が走りながら発射してきますし何なら手榴弾として
機体の真後ろに投げつけたりしますね・・・
正面から飛んでくるのも一発二発では無いですし・・・(6000体中数割がロケラン持ち且つ複数の予備弾頭複数持ち)
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>>183 ナイ神父Mk-2氏
割り込みはお気になさらず
>設定見るとレイドデバイスって作り方も相当ですからなぁ
IFならばちょっとした研究にすぎないそれを無理やり技術として使えるようにしたものですしな…
奇形進化というべきか
>設定見るとレイドデバイスって作り方も相当ですからなぁ
実験で面白半分に無茶苦茶な設定にしてエイティシックス達を殺して遊ぶとかしていそうですしな…
>>184 New氏
>理性だけしかない世界=狂気の世界へ
自分は正気だと思い込むとかえって狂っていきますからね
あるいは、啓蒙が高すぎると…という話になります
>共和国が優れているという医療とかバイオ関係も86が絡んでくるとひょっとして戦前から?疑惑が出るでしょうね
邪推の一つや二つしたくなりますわな…
潜在的に有色種への差別は存在していたようなので、0と言い切れないのが怖いところですわ
>>185 トゥ!ヘァ!氏
>歴戦の裏関係者ですら慄く地獄の窯ですな…
まだ入口に入った時点なのだ…(白目
>下に恐ろしきは人の所業よ。
正気にて大業はならずとは言うものの…ここまでくるといっそ恐怖を覚えますわな
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>>188
やっぱりクソゲーではー?
因みにヴァナルガンドで重量50tとティーガーの57tより軽いですね。
とは言え50tの重量ですと東南アジアの立地で使えるかちょっとわからんので、軽量化措置が必要かもですが。
他だとM4シャーマンが30tでチハタンが15〜16t。レギンレイヴが大凡10〜15tくらいっぽいです。
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>>189
そもそも、建国時点で呪いの温床なので300年前に形作られた呪いが更に呪いを呼んだ可能性も・・・
赤子の赤子、ずっと先の赤子まで・・・と・・・
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>>190
そうなるとやはり地盤の安定した満州周辺に成りますかなぁ・・・
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対人向けの自走地雷って有効射程50mの人型の走るクレイモアですからな…
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アネットの父親、両親の呵責に耐えきれず自殺しましたが、
これこの程度で許されず地獄行きで怨霊に飲み込まれてそうなんですよね・・・
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>>191
案外、聖女マグノリアの霊が現役でどこかをさまよっていたりして…
肉体は滅びても、そのカリスマ性を発揮する異能だけが生きているとかありそうですな
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革命時に殺された王族、貴族や最後に犠牲にさせられた革命の聖女なんかの恨みつらみもあるでしょうしねぇ…
>>192
ギアーデのヴァナルガンドは満州などの地盤の安定している地域。
それ以外のフェルドレスは東南アジアや中国戦線でもいいかもですね。
極東ロシア当たりなんかは雪と泥だらけでしょうし、同じような気候であった
ロア = グレキアのバルシュカ・マトゥシュカやアルカノストあたりを配備してもいいかもです。
山がちな地形のとこにはヴァルト盟約同盟のMk6 ストレンヴルムがいいかもですね。
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>>195
上流層のアレさ考えると真面目に弔ったかすら怪しいですからなぁ・・・
300年・・・一般幽霊には500年が存在限界って説(平安や縄文の霊が見られない理由)とかは有りますから果たしてどうなのか・・・
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事と次第によっては
「聖女マグノリア…今は悪魔…コンゴトモヨロシク」
となる可能性も…
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白豚共が極端なまでに可笑しな思考になりだしたのは聖女の亡霊の力が関わっていた!!
↓
そんなことなかったわ…これ白豚共の素だわ…
ってなる可能性ありそうなのが恐ろしいですねえ…
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マグノリアの亡霊が連合への亡命?を希望するかもしれませんな…
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>>198
・・・英傑って種族が居るから笑えないのですよね・・・
有名処だとヨシツネとかジャンヌが此に当たります。
マイナー所だとハゲネとかロンギヌス兵長でしょうか?
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死んで300年立った後の方が自由にやれているかつての聖女…
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自分から邪魔と殺したくせに後から聖女として祀り上げるの実にフランス的ですよね(チクチク言葉)
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・・・そう言えば・・・共和国って聖女以外の宗教ってちゃんと存在するんですかね?
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わがんね。神様とかの話があるので宗教の概念はあると思われますが。
強いて言うのならば、戦前は自由と平等、博愛と正義と高潔の理想。
現在は白系種至上主義こそが彼らの宗教と言えなくもないですが。
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さて、今宵はこれまでとしましょうかねぇ
>>201 >>202
多分遺体とかは残されているでしょうから、そこら辺を回収すれば仲魔入りでしょうかねぇ
>>203
序盤でいきなり敗北
その責任を誰かに押し付ける
他国の助力がないと立ち行かないくせに駄々をこねる
そして他国を害するような独自行動をとる
まさにフランス仕草…
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あったとしても搭乗人物全員白色に塗り直してるでしょうな>宗教
自分とこの宮殿の石像に至るまで目を抉ったり首すげ替えたりして改竄している連中ですし
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というか既にそれはやってますぞ
子供向けのディフォルメキャラも白系種のキャラしかいませんし
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歴史の改竄…というには雑ですが、彼らの十八番ですからね。
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乙でした。
幽鬼レギオン(ボスバージョン)とご対面ならまだましか。
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>>207
仮に聖杯戦争がここでも実行できて、かつ白銀種に魔術師がいてマスターになり聖女を呼び出したらバーサーカーもしくはアヴェンジャーにしかならない気がする。
しかも流れ込む記憶は見たくないものばかり。
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>>165
この世界のブリタニアはシャルルが幼少の頃に糞兄貴と一緒に死亡するかして皇帝になれず現代でもブリタニア帝国は腐敗したままで日欧中の三カ国による侵攻を許して分割されてしまった可能性ありそうだね。
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>>212
父親が違うルルの誕生か・・・
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>>212
少なくとも改革は失敗していそうでありますね。
シャルル関係が難しくて、彼がいないとルルやシュナイゼルみたいな原作の皇族ズが生まれてこない…
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あの兄弟が居ないとなると、響団がどの国をパトロンにするかという問題も
CCは定まった相手を見つけれずに放浪を続けるんだろうか
その内、マオみたいな病んだ奴に取っつかまってえらい目に遭いそうだけど
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EUの方に響団とはまた違った組織がいるっぽいですし、ジルクスタンの響団は100年だか300年だか前に分派した集団らしいので、それらが本流となって原作の響団は取り込まれるんじゃないでしょうかね。
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スパロボDD ランスロット・グレイルSSR 武装一覧
ttps://www.youtube.com/watch?v=go93CRkgp04
やっぱりスザクみたいな滅茶苦茶な動きは無理なんだよなあと・・・<同じランスロット系列でも
ソードハーケンはこんだけ動くのか・・・
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実はスザクみたいな動きできそうなのってマリーの方だったり…(KMF試験で全適性にて最高値を叩き出した皇女)
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バケモンみてえなKGF乗り込んでましたっけね・・・
そういや今回ナイ氏のネタでシミュレーターで使われたのだどノーマルのランスロットなんですよね・・・
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ランスロットトライアルに乗った敵も反旗を翻した警備騎士団相手に無双してましたしね。
>>ノーマルランスロ
空も飛んでなければハドロン砲も撃たないし、翼も生えてませんからねw
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そういえば境界戦記。
最新話でユーラシア、アジア、オセアニアの三勢力とレジスタンスである八咫烏が正式に手を組みましたね。
アジア領で孤立している北陸あたりを譲渡して正式な日本領土として復活させてましたわ。
構図としてはアジア、ユーラシア、オセアニアが擁立した北陸日本政府と北米が擁立している正統日本政府による陣取り合戦ですね。
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結局真の独立じゃないんだよなあ・・・というね
他の勢力の傀儡なんでしょうかねえ・・・
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>>219
ノーマルな第1期ランスロットに紅蓮弐式、ガウェインの組み合わせですな・・・
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>>222
じゃあ自力で完全な独立が出来るかと言えば無理でしょうしね。
とは言え三勢力が手を組むためのワンクッションとして成立した独立なので、用が済んだから独立撤回ってのには早々ならなそうなのが少ないですね。
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>>221
正当性で言えば北米が擁立している日本政府にあるんでしたっけ。
しかもWikiとかの情報を見てみると北米同盟の勢力圏ではほかの経済圏とは違い名目上は支配域の自治権を認めており、経済支援による好景気と相まって、住民からの支持は高く、反乱や暴動の頻度もはるかに少ないみたいとあるんですが・・・。
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>>225
まんま分割される前の旧日本政府を抱き込んでますからの。 >>北米勢力圏
四勢力の中で一番成功している支配地域ですし。
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>>226
これアジア、ユーラシア、オセアニア、北陸日本政府と北米の戦争で北米側が敗北して北米支配地域での景気や治安が悪化したら北米支配地域の日本人のヘイトは北陸日本政府に向かうのでは・・・。
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>>227
可能性はありますね。
まあ最前線近くに住んでた日本人たちは北米からの攻撃で住んでたところ追われているので、彼らに関しては逆に北米の方を恨んでるでしょうね。
なので結局のところ誰かはどっかから恨まれてるのです。
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唐突だが『太陽の牙ダグラム』の舞台(デロイア)が憂鬱SRWに転移したらどうなるだろ?
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見てないからわからないので・・・と言うか此以上負担増やせとな?
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ダグラムは未履修ですね・・・
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そろそろね・・・お財布の中身がね・・・(遠い目)
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自分はウルトラマンの履修で円谷サブスクに入ったので・・・しばらくは・・・
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昔の作品の履修は大変なんだよなぁ…(白目
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>>233
兄弟よ
ウルトラマンはいいぞ!
そういや明日で公開から2週間後ですな
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そういや最近のSF界隈パラレルワールドではなくマルチバースという単語が主体で使われてるらしいですね・・・
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気軽に出してと言われても最新作はお高く、
古い作品は名作でも見つけつらいのです・・・(白目)
其にこうやってネットに接続している身ですけど、
彼方此方に契約するのは余り得意では無いので・・・
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>>235
公式二週間でネタバレ解禁ですが既に公式が我慢できずにおもらししてるんですよね・・・
明日20時から冒頭2分ぐらいyoutubeで流すそうで
あと円谷サブスクはウルトラマンが見終わり、現在セブン履修中です
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>>235
自分はシン・ウルトラマン二回目観て来ました。
見返すとやはり見る人には解るネタ満載です。
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遅れながらも私もシン・ウルトラマン見てきました
いやー…最高でした
アレがああいう形になったのは、多分アレのツッコミを食らったからなんだろうなと思いましたわw
これでどうだぁ!?と言わんばかりの回答は素敵すぎですね
それに、過去のウルトラマンのオマージュやリスペクトもあって私でさえも懐かしいと思えました
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>>238
円谷サブスク、うちのテレビからじゃアクセスできないんですよねぇ…
>>239
私も2回目いってきて楽しませてもらいました
31日に職場見学なのでついでにIMAX行ってきましょうかねぇ
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>>238
途中で切れましたが、セブンもいいものです。どうぞお楽しみあれ
(超兵器R-1号に目を輝かせてた変態は私だけでいい)
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>>241
現状PC,スマホからだけですしね・・・
TVで見るには有線で接続して画面を映すかキャスト機能使える機器を使ってTVに映像を飛ばすくらいですしね・・・
ただノーマルプランでも現状ダイナ、ネクサス、パワード以外の作品は全て見られるのは強すぎますね、歴史映像資料のアーカイブもありますし・・・
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4分後にSS投下しますぞー!
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>>243
強い…
じゃあダイナも見られるのか
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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「Hyde&Exorcise」3
-星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国 グラン・ミュール内 第一区 共和国工廠特別技術開発局
その部屋の扉が開かれた先は、控えめに言って地獄だった。
無言のままに、ブレンヒルトは鎮魂の曲刃で一切を切断した。
それは物理ではなく、霊的なモノ。狭い空間に閉じ込められ、嘆きを繰り返すだけになってしまった霊魂への慈悲の一撃。
束縛も何もかもを引き裂き、一切の苦痛を終わらせる斬撃だった。そしてそのまま魂は鎮魂の曲刃の内部の冥府へと誘われる。
『次に行くわよ』
死者の嘆きを感じ取れてしまうブレンヒルトは、しかし、促しの言葉を作った。
そこはまさしく嘆きと悲嘆と憎しみの坩堝。あらゆる人間がここで苦しみ、傷つき、足掻き、それでも死んでいった場所。
人ではない人型の豚として、良心の呵責も慰霊も何もないままに、ただ部品として消費されていった人々の墓所とも言えぬ場所。
『眠りなさい……今は安らかに』
今できることはこれだけだ。
ブレンヒルトたちは裏であるがゆえに、これを表立って糾弾できない。ここで見聞きしたことは公式の記録とはならない。
記録とすることができず、記憶するしかないのである。ここで死んだ名もなき被験者たちの無念を晴らせない。
彼らをなだめ、ここに縛られた状態から解放し、外に連れ出してやることしかできないのだ。
(……彼らの嘆きが……記憶が再生されて辛いわね)
視界が揺らぎ、彼らの叫びが映像となって飛び込んでくる。
成果を迅速に出すための、安全マージンを全く考慮しない実験の数々。
苦痛、激痛、暴力さえもいとわずに振るわれる環境、人型の豚扱いされて汚い言葉を投げかけられる痛み。
それ以外もある。白系種の下卑た笑い、侮蔑、あらゆる暴力を咎めるタガがない故のふるまい。それは、人の形をした別の生物とさえ言えた。
彼らの訴えは、自分たちでさえ鋭敏すぎるほどに感じ取ることができる。下手をすれば一般人でさえも理解できてしまうかもしれない。
『大丈夫?』
『平気です……くっ』
『憤りはわかるわ。けど、感傷に浸りすぎてはいけないわ』
非情な命令だ。けれど、部隊長としてそれは命じなくてはならない。
ここに自分たちがいた痕跡を残さず、侵入者がいたことを悟られることなく、霊魂たちだけを救い出していく。
つくづく、侵入する時間を誰もいない時間を狙って正解だったと思う。今白系種の誰かを見たら、怒りをぶつけてしまいそうになるくらいなのだし。
『しかし……ここまで異界化しているのに、よくも平気なモノね』
『卵が先か鶏が先かになりますが、こういう環境ができているからこそ、サンマグノリア共和国はこの有様なのでは?』
『どういうこと?』
『我々は言うに及ばず、ここまでひどいとなると、一般人でも精神に影響を受けるでしょう。
思考傾向がこれまで確認されているほどに加速された白系史上主義に染まったのも、あるいは』
『ありえなくはないわね』
ここまでラディカルな思想が出来上がったのは、戦時という非常事態や元のサンマグノリア共和国の国民性だけとは言い難いかもしれない。
このグラン・ミュールの内側で濃縮された霊的な何かが、人々から正気というものを奪っていた可能性は否定しきれないのだ。
-
『思考面でも影響を与えるってのは、それこそ太古からあったことですしね』
『そうね……』
『あ、そういえば。このグラン・ミュール自体が一つの蠱毒の壺や器って東洋系の関係者が言っていました。
耐性の低い人間は……影響を受けてしまったのかもしれませんな』
『自分たちの作り出したもので正気をさらに失っていく。なんとも負の循環ね』
ともあれ、と、実験室の除霊を終えたブレンヒルトは鎮魂の曲刃を一振りして、部隊員を促す。
『次で最後のエリア……最下層よ。これまで以上に最悪と思っていきなさい』
『了解』
次でやっと終わりという達成感もなく、同時に、どこまでも虚無だった。
起こったことがなくなるわけではなく、おこったことの結果を看取り、祓うしかない。
誰もが、憤りを隠せないのだ。
-共和国工廠特別技術開発局 最下層実験区画
エレベーターが最下層に近づいた時点で、ブレンヒルトたちは動いていた。
声が聞こえるのだ。ここで命を落とした人々の声が、この建物や敷地に染みついた魂の叫びが、反響して響き渡っている。
だから、次に起こりうることは十分想定内に入っていたのもあり、エレベーター内部ではすでに用意がされていたのだ。
『……来た!』
『見境なし…!迎撃入ります!』
エレベーターが空いた瞬間、それは押し寄せた。
悪霊の域に足を踏み入れた、最早見境などをなくした暴力的な霊たちの群れだ。
即座に防御役がシールドを展開し、それを受け止める。
『くっ……重たい……!』
だが、大量に押し寄せるそれは、展開された防壁に突き刺さり、食い破ろうとする。
まともな精神をしている人間ならば幻覚や精神的な汚染を受けること間違いないそれらは、容赦がない。
それに加え、重たいのだ。ここで実験体として消費された彼らが閉じ込められてどれほどか。最下層の区画ということもあり、上から染み込んだ分もある。
つまり、ここは濃縮されて沈殿した最も恐ろしいものがたまっている領域ということだ。
『攻撃してきたならば、容赦しなくていいわ……』
『了解』
前方に展開されたライオットシールド型防具の隙間から、ショットガン型呪術具がその砲口をのぞかせる。
装填されているのは、この手の霊を浄化し、無力化するための法儀礼を済ませた特殊弾---ショットシェルだ。
通常ならば撃針が撃ち込まれ、装薬が点火し、砲弾を打ち出すのだが、そこには魔力が用いられているのが大きな違いだ。
発砲音はなく、ただ魔力の消費と排熱を以て術式が発射されていき、シールドで受け止められていた霊たちを縛り上げる。
『----!』
『----!?!?!?!』
そして、その発射は一発だけではない。
エレベーター内で構えられた4丁のそれが連続して発砲され、押し寄せる波を処理していく。
やがて、悪霊化していた魂の群れは無力化され、地面に転がる。そういう目を持たない人間には見えないであろう、魂の塊がごろごろと転がっているのだ。
『処理を』
『はい』
そして、それらは即座にクリアリングがなされる。
その後に、先頭を行くのはブレンヒルトだ。歩みながらも、彼女は術式触媒となるペンダントを手に取ると、虚空に文字を刻む。
北欧系の文化圏の土着の魔術---ルーン文字に代表される、文字を刻むことによる魔術の行使。
その一種を発展させたそれにより、瞬時に広い地下実験室全体に鎮魂の曲刃の領域を広げる。
即ち、冥府。鎮魂の曲刃の刃が作られた、この世ではない、彼の世の世界を展開するのである。
『---集いなさい、人としての死を許されなかった、迷える魂たち』
-
そもそも、鎮魂の曲刃というのは純然たる武器ではない。
儀式用の装備品であり、あるいはそれ自体が死者が向かうべき冥府として作られた器であるのだ。
その力を軽く応用することで、この階層にいる多くの魂を一度に取り込み、安寧をもたらしてやることができるのだ。
最も、一度に広げすぎると、生者も死者も見境なく取り込んでしまいかねないというのがこの鎮魂の曲刃の扱いにくさの原因であろうか。
『-----』
その領域が暴走しないよう、言葉を紡ぎ、文字を刻み、コントロールを重ねながらブレンヒルトは自らの持つそれの力を操る。
彼らの嘆きを、怒りを、悲しみを、憤りを、諦観を、あらゆる負の感情を慰めて、あるべきところへと導いていくのだ。
加えて、その際には自分がその感情に流されすぎないようにも注意を払う。感情に触れるということは、その影響を受けかねないのだ。
それに失敗すれば、自分の精神や魂までも同じところまで引き込まれたり、汚染を受けたりするのだ。
怪物と相対する以上、自らの保全というのはやってしかるべきものだった。
『-----ッ!』
同時に、耳に、目に届くのだ。
ここで一体何が起こっていたのか。
悲鳴。怒声。面白半分に人をなぶる音。嘲笑。侮辱の言葉。
苦痛を訴える声。それを聞かなかったことにして機械的に実験を続ける人の形をしたモノ。
カンッ!
それらに流されないうちに、ブレンヒルトは粗方の除霊を終えていた。鎮魂の曲刃の石突きで地面を打ち鳴らし、区切りとした。
細々とした残りは存在しているが、残りは自分でなくても構わないだろう。
『あとはお願いするわ』
『了解』
『あと、HQに各部隊の進捗状況を確認させておいて。
朝が来る前に一連の行動は終えたいところだしね』
『承りました』
あとわずかな残りを除霊してしまえば、ここでの業務は終わり。
さりとて、ここにいる部隊員の誰もが達成感や満足感などを抱いてはいなかった。
これをやったところで、まだ一角をようやっと潰したに過ぎないのだ。このグラン・ミュールという広いエリアの、特にひどいところだけを狩っている。
それによって全体へも影響を及ぼすことはできるのだが、まだ重要な場所を一つ終えただけにすぎないのである。
その認識があるからこそ、誰もが無言のままに作業を続行していくのだ。あるのはやるせなさ、そして、憤りだけだ。
『部隊長、非常事態です』
その時、ブレンヒルトの通信機に声が届いた。
クリアリングを行っていた部隊員の一人からで、だいぶ奥にまで踏み込んでいることは把握している。
『何があったの?』
『生存者……いえ、これは……白系種の人員の一人がいました』
『……どういうこと?見られた?』
『いえ、発見時からすでに気絶していました。これは……どうやら、愉快なことではないようです』
面倒事か、とブレンヒルトは内心ため息をつく。
誰かが居残っていたとかならば、無力化して記憶の改ざんなどを行えばいいだけの話だ。
だが、こうして報告をしてくるということは、尋常ではないことだったという証に他ならない。
『現場情報を共有して頂戴。HQにもね。その愉快ではない事情を確認しておくわ』
『はい。こちらの状況ですが……』
ともあれ状況に対応しなくては。その意志と共に、ブレンヒルトは一歩を踏み出した。
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以上、wiki転載はご自由に。
次くらいで一区切りにする予定です。
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乙です
よくもまぁ…
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おつです、ここまでひどい状態ならそら精神が負の方向に捻れていくのもおかしくないですね
気絶した白系種一人だけでよかったですね、仮に誰かがお遊びをしてたら人員も止まらなかったかもしれません
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>>245
ダイナはスタンダードプランなら中盤まで見られますね
それ以降はプレミアムプランでの配信になっています。7月にティガとダイナの世界の平行世界の話でウルトラマントリガー→ウルトラマンデッカーとやるらしいので・・・
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>>250 ひゅうが氏
倫理観のタガが外れ、法によって正義を得た人間は、どこまでも残酷になれる…
歴史において何度となく繰り返されたことであります…
>>251 657氏
>ここまでひどい状態ならそら精神が負の方向に捻れていくのもおかしくないですね
そういう設定と言えばそれまでですが、10年足らずでここまで思考や思想が加速したのはそういう背景があったかも?と言えますからね
>気絶した白系種一人だけでよかったですね、仮に誰かがお遊びをしてたら人員も止まらなかったかもしれません
果たして理性で何とか抑えきれたかどうか…
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乙です。実際問題、こうしたオカルト抜きでも監獄実験とか染みた
マイナス方向に結果の出やすい社会実験を種族を掛けて行ってるのが共和国なんですよね・・・
お前ら何で種族掛けて盛大な社会実験遣ってるの聞きたく成りますわ・・・
そして、誰も居ない筈の所に居た白種とはまた厄介事に成りそうですなぁ
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>>252
おおなるほど
>>253
我々は命令さえあればヘスになってしまうとスタンフォード大の実験が証明してますからな
他山の石としなければ
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>>254 ナイ神父Mk-2氏
>実際問題、こうしたオカルト抜きでも監獄実験とか染みたマイナス方向に結果の出やすい社会実験を種族を掛けて行ってるのが共和国なんですよね・・・
なんで白豚さんは命がけで実験しているんですかね?(白目
>誰も居ない筈の所に居た白種とはまた厄介事に成りそうですなぁ
これは追々解説しますが、厄介なことになっております…
>>255
元の性格や人格など関係ない。その人間の送り込まれた環境こそがその人を定義づけしてしまう…
スタンフォード監獄実験は途中で異常事態となったことで中止になりましたが、こちらでは長年続けられた。その結果がどうなるのかは…
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乙。蟲壺というべきか高い壁で囲まれて負の思念が乱反射&増幅でもしてそうな気が・・・
どこぞの世界のカルトフランスみたいに聖女量産計画でもしそうだな
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>>257 New氏
>蟲壺というべきか高い壁で囲まれて負の思念が乱反射&増幅でもしてそうな気が
ただでさえ閉鎖されたクローズドサークルですからなぁ
思考や考えが極端化していくのは避けえません
スタンフォード監獄実験も兼ねているとあれば、なおのこと…
そういう意味ではレーナさんとかマジで奇跡ですよなぁ
>どこぞの世界のカルトフランスみたいに聖女量産計画でもしそうだな
どうやら聖女マグノリア自体は処刑されたっぽいので、必要になるときまではやらんでしょうなぁ…
ただ、個別の惑星に事実上追放された後に仕立て上げられるかもです
その後?お決まりの革命コースでは?(真顔
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乙でした。
星歴世界の惑星に居る白豚どもだけがおかしいんだ……
他の星系にはまともな異星人もいる――はず。
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>>259
です、ちゃんと他の惑星にはちゃんとした人間がいます…
白豚がおかしいのです…どうして?と効きたくなるレベルでひどいですが…
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弥次郎さん乙です
ようこそ。ここは地獄の一丁目。
まだまだ二丁目三丁目と続いていくのです…
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他の星はもっとちゃんとしてるし、ここらへんの時系列で劇場版ファフナーシナリオやってフェストゥムとの和解してるはずなんですよね
ルルーシュはこの美しい和解を見てるのでこんな地獄のよう坩堝を見る羽目になるとは思わんかったでしょう
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あまりに白豚が白豚すぎて、この時期に接触したオリジナル異星人ネタを考えたくなる……
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他の惑星が酷くても鉄のララバイやThinkerなんですがココだけダクソ遣ってるん?ってレベルなんですよね・・・
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>>262
そういやこの和解でヘスター女史どうしたんです?
見てないというかやってなかったのでそのへん見れてないのですが
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>>265
こっちではユーラシア連邦の国防大臣だそうです
フェストゥムに追い詰められてるわけではないので原作の交戦規定αおばさんじゃないみたいですね
ただこちらでもかなりのタカ派なのはかわらんぽいですが
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>>261 トゥ!ヘァ!氏
地獄の果てまで続いてしまうかもしれない、サンマグノリア共和国の遍歴…(白目
どうして?
>>262
ルルーシュにとっても忘れられないでしょうなぁ…
>>264
他がGONGだったり真っ赤な誓いだったりとJAMしているのに、ここだけダークですからねぇ…
DODやNieRシリーズも真っ青なんですけどー!けどー!
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>>266
合衆国大統領じゃないんですね
了解しました
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>>266
WLF相手に一番最初に徹底抗戦言い出したし、執務室に乗り込んできたクーデター派に対して誰に銃口向けているのです!と啖呵切ったりしてますねぇ。
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彼女のタカ派の主張もこの世界では間違いじゃないですしね・・・
実際一度ユーラシア連邦をコジマ濡れにされてしまいましたし
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>>268
このネタの北米にいる合衆国大統領殿って自分からパワードスーツ着込んでレッツパァリィィィィ!!とか言い出す大統領魂インストールしてるお方ですので…
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>>267
まあ、共和国事態が既に死体が動いてるってレベル超えてますからなぁ・・・
国家を形作る為の理念すら切り捨て力足る武力を失い、
肉体と言える領土は蟲(レギオン)に蚕食され、
残った肉片は膿んでガス(呪い)を放出してますからね・・・
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>>271
??「英雄など酒場に行けばいくらでもいる、その反対に歯医者の治療台には一人もいない……と思ってたんだけどなぁ」
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>>272
鉄血世界のギャラルホルンより規模は小さいが性質が悪いというべきか…
どっちも生きているしたいなことは変わりませんな…
>>273
英雄や英傑が戦場の帰結どころか、世界の行く末さえも左右する時代なのだよ…
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>>271
いえ、確か合衆国大統領の娘さんがヘスター女史だったかと思いましたので
大統領魂は偉大だ…
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>>272
つまりは、ゆっくりで言うところの中枢餡という感じですかね
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>>274
ギャラルホルンは腐って顔は判別出来なくても四肢は残り人である事は判別出来た・・・
共和国は形すら留めず死体でなく熔けた肉片が生きてる振りをしてるのです・・・
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>>277
うへぇ…生きているのが本当に気持ち悪いレベルですなぁ…
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この世界における最重要人物の一人兼最精鋭戦力の一人なんですよね…
大西洋連邦大統領殿w
>>275
原作ファフナーではその通りですね。
多分ここだと何代か前のユーラシア連邦大統領の娘さんになるのかなと。
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>>276
ゆっくりなら中枢餡が腐って欠けてるレベルでは?
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NTでもイノベイターでも無ければ魔法も気功も使えないんですよね大統領……
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>>278
此が生きてる振りしてるんだから妖精王が見たら発狂するかと・・・
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だが、彼には大統領魂があった!
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>>282
スカルフェイスの死体みたいなもんですかねぇ…いや、あれ以上か…
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>>281
代わりと言っちゃなんですが大統領魂がありやすぜ。
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奈落の蟲が見たら本気でブチギレると思いますよ
気持ち悪いっていうレベルじゃないし
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>>280
腐った水羊羹ですか
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妖精王でも、存在認識したら光の速さで速攻奈落の蟲出すレベルですねえ。
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そういえばフォーリナーの皇帝陛下(銀さん)もこの時期はロンドベルでしたっけ?
「ロンドベルに入れる技量を持っていたのがたまたま皇族だったんだよ」
「ロンドベルに入れる技量を持っていたのがたまたま王太子だったんだよ」
「ロンドベルに入れる技量を持っていたのがたまたま大統領だったんだよ」
「ロンドベルに入れる技量を持っていたのがたまたま皇帝陛下だったんだよ」
これを史実として教えられる未来編の転移各国……
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>>287
国としても熔けて中枢も狂って壊れてますからなぁ・・・
細胞単位でギリギリ生きてるかなってレベルでは?
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>>288
少なくとも障害となるようなのもいないし、モルガンもいない場所ですしね
誰も戦おうとしないとか楽な仕事でしょうね・・・
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水羊羹好物なんですがこれはぷちっと潰すまでもない…
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>>290
ぶっちゃけ、連合が共和国にやっていることって、まだ健全に活動している細胞を抽出して、遺伝子から再構築している感じですよなぁ…
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まるで絶滅危惧種の再生だw
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>>289
一介の義勇兵としてお供のメトさん、メフィさん引き連れて貧乏貴族の三男坊としての参加でございます。
偽名は多分トクダータ・ギンノスケ。
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>>294
後は外部に保管されていた予備臓器を持ってきて構築した感じですな…
こうして正統サンマグノリア共和国は出来上がるわけで…
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擬人化するなら撫子さんがモザイク入ったグロ物体にマスクとか完全装備で手を突っ込んで細胞採取してるって感じですからね・・・
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こんな醜い物体からもレーナを始めとした少数の美しいものが残ってるのです…
祖国の惨状と己の使命と現実の葛藤に悩むレーナさんは美しいべ…(ヤミノビジン並感)
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>>295
未来編でロンドベル再結成時にそのお三方が来たら、新興国の観戦武官が凍りついてしまうw
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>>299
フォーリナーで人気のノンフィクション時代劇。
暴れん坊皇帝…
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>>297
撫子さんネタ、劇物処理をユーラシアくんと一緒に完全防護服で対処してるという感じでしょうね・・・
近くにいる豚は2人に喚き倒し二人の血圧を上げ続けるけど頼まれた仕事だから屠殺することもできないという
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因みにこの世界のユーラシア君はドイツ第三帝国君とロシア帝国、ソヴィエト君の血を其なりに受け継いでる苛烈めな国家です・・・
勇者達が居なかったらとっくに喚いてるブタさんはシベリアの雪に埋もれてた可能性が高いです・・・
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白豚の醜態はトレーズ閣下ですら真顔になりそうなレベルですからねぇ…
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まあ、ネタとしてココまで第三帝国って言ってますけど、
そもそも大分19世紀から歴史変わってるので史実通りの第三帝国じゃ無くなってる可能性が高いですけどね?
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第三帝国(第三ではない)って感じですかねw
第二帝国のまま推移している可能性もあると。
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>>305
少なくとも総統は居たのは確かなんですが、
甥にデブの少佐が居てオリジナル聖槍分回すマジックウォーリアで
下手なパワードスーツや人狼を圧倒する戦闘力を有する人が
史実の美大落ち叔父さんと同一人物かって言いますと・・・
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>>306
どっちかというと割と由緒正しい家柄か、もしくはWW1あたりで覚醒して最先任伍長みたいな感じになっていそうですねw
紺碧の艦隊の方の総統とかの方が近しいかもしれませんわ。
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>>307
オカルト抜きでも槍術の達人とかは公式文章に載せられてる可能性が高いですからな・・・
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外見や名前が似ているだけでイメージが完全に異なる感じでしょうね
他の西暦世界では悪人の代名詞でフリー素材扱いされてるから差異がひどいことになりそうだけど
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>>308
ぐぅ武闘派ですねぇ(汗
こりゃ絶対ムキムキだよ。
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>>310
少なくとも地下室に籠ってるタイプには成らんでしょうなぁ・・・
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>>311
史実の暗殺騒動みたいの起きても自力で切り抜けてくるタイプ…
あれ。これもしかして上院議員の同類なのでは(汗
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>>312
実は上院議員は歴史見ると割りと良く居るタイプの可能性・・・
・・・この世界の議事録には多分議員がクロスカウンターで相討ちとかが割りと公式に残ってる・・・
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国王とか国家元首が最高戦力ってSRW時空じゃよくあることだから(震え声
ハイドリヒ卿も超人かもですなぁ…
では今宵はこれまで
お休みなさいませ
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ドイツ人。超人率高くない?w
おやすみなさい。
>>313
数が特別多いわけではないけど、別段特別というほどではないくらいには珍しくない感じですかねw
議論(物理)
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>>315
多分、此がオレのマニフェストだってやるとゴング鳴って野党議員が対抗するマニフェスト(物理)してくるって言うのが有る可能性・・・
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>>316
オレマニフェストvs対抗物理マニフェスト…
この世界の国会中継はプロレスみたいな感じで見られている可能性が微レ存?
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そういや最近アームストロング議員はネットミームでHな動画を見始めようとすると制裁のため出てくる男になりましたね・・・
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>>317
まあ、流石にココまでに成るのは一部でしょうな・・・(ネット漁るとアームストロング上院議員VSマイケル大統領とかの議事録とか国会中継がすごい再生回数な可能性・・・)
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>>319
うーん。エンターテインメント…
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そういやここのアームストロングの能力は別の担ってる可能性あるでしょうけども
メタルギアを刀一本で解体する雷電を叩きのめすスペック見ると単純な戦闘なら裏の人員でも圧倒されかねないんですよね・・・
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>>320
国会議事堂で遣ってはいけないこと欄に殴り合いの衝撃波で備品を壊さない事とか書かれてる可能性・・・
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>>322
激しい殴り合いに見えて、周りの備品が壊れてないのならきちんと互いに手加減出来ているってことになりますなぁw
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あのパワーゲイザーなんなんでしょうね・・・、腕力はナノマシンの恩恵かもしれんけどもあの戦闘センスは完全に化物クラスなんだよなあ・・・
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>>323
この光景が日常の世界で芸能事務所組は軍高官と現職政治家に圧迫面接受けたんですよね・・・
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>>324
ナノマシンの効果って実は皮膚や体の硬化だけらしいので、あのセンスとパワーは自前とのこと…
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>>325
熊と面と向かっているようなものですわ…
そりゃ度胸が鍛えられるわけですねぇ。
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>>326
完全に格ゲーの世界の人間ですよね・・・
大西洋連邦にサウスタウンとかありません?w
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>>327
少なくともギレンで身長194cm、更にドズルやら現役リンクスの有澤社長、
背丈は平均的でも纏ってる雰囲気が常人から外れて来てる神埼さんが目の前のテーブルにズラっと並んでて楽にして良いよ?って言われるのです・・・
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>>328
だがなボス。元から超能力者やら生身一人で戦車やヘリやメタルギア倒すようなコードネーム蛇たちがぞろぞろいる世界だ。
上院議員くらいならいても可笑しくないだろう(杉田カズ並感)
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>>329
一見シンプルで普通そうな見た目の人こそが一番ヤバイってやつだこれ!(フリーザ様参考にしつつ)
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>>331
他の世界「政治家って厄介だよな(権力的な意味)」
連合世界「おっそうだな(個人戦闘力的な意味で)」
話すと此くらい差が有る可能性・・・
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>>331
つまり、陛下と同じだな
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>>333
言動が穏やかで丁寧なな人ほど強い。ドラゴンボール塾で習ったところだこれ!!
>>332
政治家=戦闘力が高いという認識が出来上がっている世界…
ぜ、全員が腕っぷし強いわけじゃないし、これは少数事例だし(震え声)
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みんな近接が異様に強いんだよなあ・・・
パワードスーツやサイボーグ相手になると通常火器の通りが悪くなるから近接武器持ち出すとかいう逆行した考えになるのほんと好き
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>>334
けど、一番穏やかめな大洋でも元は暗殺・巫蠱術専門集団出身の政治家とか混ざってますゾ・・・
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銃弾が効き目悪いなら近づいて殴ればいいじゃん!に回帰する…
メタルギア世界はクロスCE世界のことを暗示していた可能性が微レ存?
>>336
やっぱり穏やかな人こそヤベー人率高いんだ…
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>>337
そりゃ、やベェ集団の中に有って一人だけ凪いでると其は其で怖いですからね・・・
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雷電などのブレードはまだ周辺被害考えた軽い方で、本気の近接武装になるとEDFの重力力場を利用したものになりますしね・・・
ヴィブロハンマー 衝撃波で地ならし攻撃
フォースブレード 力場そのものを飛ばす近接武装
ボルケーンハンマー 炸薬入り超巨大ハンマー ゼロ距離で対象に爆発とともにぶちかます
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寝落ちしてた。
40分頃改訂版を投下します。
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OGクロス会話集・未来編その4 改訂版
「久しぶりだなぁ。何年振りだ? 10年くらいか?」
「もうそんなに時間がたってましたか」
「ロンド・ベル離れてから皆、別の道を歩んでいるからな」
銀河帝国へ向かう使節団の船の中で、王配となった刹那と昔を懐かしむ本田たち。
「――と、いうのが銀河英雄伝説における銀河帝国ですね」
「まーた、面倒くさいところに訪問団として放り込まれたか」
「あなた方なら余程の事が無い限り、自力で帰還できるでしょうからね。夢幻会も送り出しやすいんでしょう」
「君のように探査のために、宇宙を飛び回っていた方が気楽でいいな」
「……今回は捕まりましたがね」
前世での銀河英雄伝説の説明をする本田伯爵。
この頃になると、転生者などの情報公開も一部には行われていた。
「貴様ぁっ! おい衛兵、それをよこせっ!」
「なっ、おやめくださいっ!」
「うるさい! 寄越せと言っている!」
「馬鹿なことはやめろ!」
「ええい! 黙って聞いていれば――何が日本帝国だ!
黄色いサル風情がふざけた真似を! 成敗してくれる!」
「殿下ッ!!」
「動くなっ!!」
門閥貴族のひとりが暴走し、自国の警備兵のブラスターを奪って使節団の代表である暁仁親王に向ける。
警備ほかが割って入ろうとするも、制止する暁仁。
「な、な、なんという……」
「回し受けでブラスターの熱線をはじいて、弾切れになったところを間合いを詰めて一撃で仕留める。お見事です」
「避けたり護衛が前に出ていた場合、相手が無理に当てようとして流れ弾が無関係な者を傷つけておりましたな」
「レムシャイド伯爵」
「な、な、なんですかな殿下?」
「この凶行をもって、銀河帝国の返答と受け取ってよろしいか?
そうであるならば私たちは地球へ戻り、議会に報告しなければならない。
阻止するのであれば、力尽くで排除してでもだ」
一撃で暴走した貴族打ち倒し、レムシャイド伯爵に問う暁仁。
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「それで連合への対応はどうする? 殿下はレムシャイドの謝罪で、あの場は収めてくれたがな」
「仕出かした愚か者の家をつぶし、その家財をもって謝意を示します。
そして交渉によって、こちらからの使節団の受け入れを申し込みましょう。
今は少しでも情報を集めるべきかと」
「そうか。では、よきにはからえ」
初交渉後に、皇帝の私室に呼び出されたリヒテンラーデ。
「――ということが帝国との会談の場でありました」
「いきなり銃を向けるとは!?」
「信じられない……」
「ところでそちらはどうでしたか?」
「こういう言い方はしたくありませんが……態度の大きい物乞いですな」
「物乞い?」
「我々は聖戦をしている。参加させてやるから人と金と物を差し出せ。
要約すればこんなことしか言わない。頭が痛くなりますよ」
銀河帝国使節団、自由惑星同盟使節団と合流して情報交換。
「ば、馬鹿な!? あれが全て惑星規模要塞だと!?」
「これほどの数をそろえて二重三重に防衛線を張るとは……」
「しかも機動要塞ですからね。あんなものに動き回られたら、たまったものじゃありません」
「帝国はイゼルローンひとつを建設するのがやっとだったんだぞ!!」
地球連合の太陽系に入った銀河帝国、自由惑星同盟の使節団。
「あの話は聞いたか?」
「自由惑星同盟と銀河帝国の話か? 俺たちの分隊を視察するっていうの」
「面倒な話だ……」
大洋連合日本帝国幼年士官学校の、転生者たちの会話。
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おまけ
本田 菊
100年前の大戦後、三度目の柔道73キロ級金メダル獲得後に現役を引退。
今では家は伯爵に陞爵されており、家督も継いでいる。
現在は軍で体育学校と村雨研究所での指導者、教官としての二足わらじで実戦に出る機会は減っている。
一時期夢幻会の要請で、予備役になって議員をしていたこともある。
未来編では銀河帝国訪問団の人員に選ばれた。
メルトランディ系帰化人のネロとの間に47人の子どもがいる。
段間 獏
100年前の大戦後、三度目のレスリング・フリースタイル125キロ級金メダル獲得後に現役を引退。
今では家は侯爵に陞爵されており、家督も継いでいる。
現在は菊と同じく軍で体育学校と村雨研究所での指導者、教官としての二足わらじで実戦に出る機会は減っている。
一時期夢幻会の要請で、予備役になって議員をしていたこともある。
未来編では銀河帝国訪問団の人員に選ばれた。
軍の対霊的機関に所属している幼馴染の和風美女と結婚して、9人の子どもを作った。
彩雲宮 暁仁
100年前の大戦後、空手の強化選手に選ばれ金メダリストとなった。
兄である皇太子が即位後、新しい宮家の当主となる。
現在は軍で村雨研究所に所属しつつ、皇族としての仕事をこなす。
未来編では銀河帝国訪問団の代表に選ばれた。
四条家の女性を妻に迎え、6人の子を儲ける。
藤堂 圭
転生者。母親が亡命DCの血を引いているのが原因で、連合で最もサイコドライバーに近い念動力者である。
前世は両親そろって毒親で高校にあがってから大病を患って死亡するまでモラハラされ続けていたため、現在のまともな親兄弟には感謝している。
その家族を守るために色々考えた末、軍人の道を選んだ。
外見はさわやかな美男子であるが、モテたい気持ちがプレッシャーになるためモテない。
夢幻会の転生者には「外見がパーンで中身が横島」だの「見た目がアーラシュで中身が善逸」だの好き勝手言われている。
自由惑星同盟と銀河帝国の視察の三か月前に実弾演習で、次元跳躍してきたはぐれメルトランディ艦隊の中に取り残されたが、その時は旗艦に乗り込んで攻撃にさらされつつも1時間に及ぶ説得の末に投降させた。
実家はコメリばりの量が売りのチェーン展開している喫茶店。そのため特技はコーヒーのブレンドと淹れ方。
陽仁親王
今上帝の第三皇子に転生した転生者。
前世はプロの総合格闘家であったが王者になる前に命を落とした前世を持つ。
転生については実感がなく、並行世界の他人の記憶が流れ込んでいるといった認識。
整ってはいるが母方の祖父に似て、原哲夫作品の主人公風の顔立ち。
母方の血筋が強く出たため、身長2メートルを超える屈強な体の持ち主であり武術の天才。様々な師に学び、さらに2000倍の重力に耐えるほど肉体を鍛え上げており、夢幻会からは転生する世界を間違えたと言われている。
皇籍から抜けて格闘家になるつもりだったが、周囲の説得により軍に入ってオリンピックの空手の選手として金メダルを目指している。
藤堂圭とは小学生の夏休みの時に、本田家に避暑もかねて遊びに行ってからの付き合い。
趣味は転生前に楽しんだ漫画やアニメ、ゲームの技の再現。
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以上です。
ファンタジー世界の設定などを考え、キャラ設定を変えたら見事に男だらけに……
BGMが『FLY IN THE SKY』になるか『鉄のララバイ』になるかはまだ分かりません。
まとめwikiへの転載は自由です。
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訂正
>>343
おまけ→人物設定
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なんかすごいのがきた
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>>346
感想ありがとうございます。
アポカリプスから100年以上たち地球連合が数千兆の人口を抱えて並行世界にまで勢力を伸ばし、銀河英雄伝説や星界シリーズ、ヤマトシリーズなどの世界から国が転移してくる時代の設定です。
同じ設定でほかの方が書かれた作品がまとめにありますよ。
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>>272
共和国のやり方を悪い意味で参考にする国家が今後出て来そう。
他民族、異種族の統治の手法として(但し、訳のわからない常軌を逸した
自尊心の代わりに強烈な劣等感、服従を植え付けるようにして)
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>>348
それどころか民俗浄化までやりそうです。
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乙です。
・・・流石にいきなり戦闘だと連合としても応戦せざるを得なく成るのでその辺は起き得ないかと・・・
後は転生者関連は別の物との兼ね合いもあり開示されません。
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>>348
遣り方解る地域だと遣ると漏れ無く惑星をナノマシンにされる事も理解出来るならワンチャンですかね?
国家処か惑星の寿命を数年まで削る愚行ですし・・・
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>>350
乙ありがとうございます。
ではそこを手直ししてみます。
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乙。
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>>347
サンマグノリアの指導者よりも専制君主の皇帝陛下のほうが冷静かつ理性的に見えて仕方ない。
先に銀河帝国の特に門閥貴族達と接触してたら良くて農奴階級、本気で激怒させればオフレッサーを送り込まれ何もできずにミンチにされるとしか思えない。
追伸、もし先に接触したのが別勢力だったらとSSを考えてもろくな結末が見えて来ませんでした。
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乙です
一人だけなんか見た目が世紀末か格ゲーに出てきそうな御仁がw
100年たった未来編でも皆さんぴんぴんしてますね。流石ですわ。
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そう言えばFルートの方で名前だけ共和国とジャガーノート使おうかなって思ってた時期有りましたけど、
オリジナル見たら予定してた方が大分人道的な勢力に成って仕舞うと言う問題が・・・
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この名称に対してあまりにも風評被害出てますしね・・・
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>>357
と言うかパ米技術で作るにしろ侵攻の為の兵器だからアレ以下に出来なかったのです・・・
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そういやギアスソシャゲのロスジェネの主人公くん(性別変更可能)
ブリタニア人なのにブリタニア絶対殺すマンになっちゃったらしいですね・・・
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まあ真面目に作れば多分グ帝やムーが作ろうと原作ジャガノよりマシな兵器になるでしょうからなぁ。
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>>360
シルエットマシン系の技術で装甲が動力源、更に言えば主砲も対機動兵器前提の高初速の対装甲兵器タイプ、
動力源が無くなった余剰分は電子機器とか入れられてますからなぁ・・・勿論装甲もアルミ寄りは遥かに軽く頑丈・・・
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>>353
乙ありがとうございます。
>>354
帝国の状況とかラインハルトの野心とか理解してましたからねフリードリヒ四世。
その上で「何も決めてやるものか」と決断してるだけマシ……なんですかね?
>>355
乙ありがとうございます。
さらに実力はガンダムファイター級と。
未来編だと数千兆人いるんで、自分では「それ程たいそうなものではない」と思ってそうですが、他国からすると「『あんなもの』そうそう生まれてなるものか」でしょうね。
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乙です
銀英伝の諸君、銀河と宇宙は、諸兄らの考える以上に広いのだ…
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>>363
乙ありがとうございます。
前の宇宙だって異星人の大国があってもおかしくないですしね……
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>>361
これ本来設計される予定であった本物のジャガノなのでは?
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>>365
純正品(?)ですねw
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これは偽物だ。とても使えないよ(共和国製ジャガノ)
今度うち(F世界)に来てください。本物のジャガノをお見せしますよ(F世界産ジャガノ)
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>>365
流石に奴隷のが乗る連中の階級に近いとは言え侵攻だと其なりに性能が無いとね?
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>>368
パ米こと米連邦ですらこれなのに、サンマグノリア共和国ときたら…
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>>369
あの國は本当に特殊事例の塊ですからね・・・普通あんなこと遣ったら内戦が先に起きます。
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何事にも下はいるって事例でもありますよね…
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5分後SSを投下するのですよ?
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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「Hyde&Exorcise」4
-星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国 グラン・ミュール内 第一区 共和国工廠特別技術開発局 最下層
任務を終え、ここにいたという痕跡の抹消を行いつつあるブレンヒルト率いる部隊は、撤収に入り始めた。
多くの痕跡が他のものと入り混じってごまかされるとしても、普通ならばありえない人間が入った痕跡はそこかしこに残る。
まして、このような機密の高い場所に入り込んだのだ、何か一つ痕跡が残っていれば大騒ぎとなりうる。
だから着実に、一番奥の部屋から順々に証拠を隠滅していく。監視カメラやセンサーなどの欺瞞も忘れない。
こういう場所だから、意外なところに隠して配置してあったりする者なのだ。
そして、そんな撤収作業が行われる中で、ブレンヒルトは突如として沸いた問題に直面していた。
『まさか、ここに人が残っていたなんてね……』
そう、誰もいないかに思えたこの施設内に人が残っていたのだった。
その人物、白系種の20代の男性は拘束して動けないようにしている。
元々気を失った状態で発見されていたのであるが、目を覚まされても厄介なので催眠状態で眠らせてある。
『生体スキャンを潜り抜けたというの?』
『そりゃそうですよ……この人、死にかけですから』
『原因は……まあ、そういうことでしょうね』
すっかり弱り切って横たわっているその人物は控えめに言っても死にかけている。
保護結界の中に入れておかなければそのまま死んでしまったであろうほどに。それがどれほどかと言えば、生体スキャンから逃れるほどだ。
まさしく生と死の間をふらついていたわけであって、ある意味ではしょうがないとさえいえる。
では、なぜこの男性は、白系種であるにもかかわらずここで死にかけていたのか?
『平たく言えば霊感などがある人だった、と。それで亡霊たちにストレスや物理・精神的干渉を受けてしまった……』
『逃げ出そうとしていたようですが、外部からロックがかけられており脱出ができなくなっていました。
恐らく、昼間は大人しかった霊たちが、この時間でも白系種がいると知って大挙して押し寄せたのでしょう』
『ぞっとしないわ……』
その男性は必死逃げようとしたのだろう。部屋は大きく荒れ、ドアなどはこじ開けたり壊そうとしたりした跡がうかがえる。
それに加え、手や足にも明らかに逃げ出そうとして必死になった跡がうかがえる。
想像を絶する恐怖だろう。電気も明らかに外的要因で通電がカットされた部屋の中に閉じ込められ、ひたすらに耐えていたのだから。
『いかがします?』
『……これはもう表の事案じゃない。裏の事案と判断するわ。
彼は保護・回収して事情を聴くわ。C班を中心に彼が自力で脱出したように見せかける工作をしておいて。
HQからは?』
『シルト隊長の意見を尊重するとの返答がありました』
『よかったわ……』
見捨てることにならなくてよかった、とブレンヒルトはため息をついた。
無論、彼を見なかったことにしてここに放置しても構わない話ではある。
だが、あらぬ噂が立てられてしまう---幽霊などがここに出る、という噂が立つのはよろしいことではないのだ。
だから、工作を施して、誰かに意図的に閉じ込められたであろう彼が幸運にも自力で脱出し、姿をくらましたというストーリーを読み取らせた方がいい。
(この国にも、そういう方面で感知能力のある人間がいる……まさか、この地獄にいきあたるとはね)
同情はする。されど、この共和国の坩堝の中で安寧を貪る白豚という時点で、だいぶ同情ポイントは下がっていた。
北欧の女は点数の厳しいのである。殊更に女から男への評価などフィンランドの極寒よりも厳しいのだ。
ともあれ。
『撤収よ』
ここでやるべきは完了した。あとは消え去るのみだ、ゴーストの如く。
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-星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国 グラン・ミュール内 第一区上空 輸送機「カラドリウス」 ブリーフィングルーム
ブレンヒルトの率いるシルト隊の任務、共和国工廠特別技術開発局の浄化・鎮魂・除霊は、一つのトラブルを除き恙なく完了した。
まあ、それが意図的に閉じ込められていた霊感持ちの白系種の保護というものでなければ、もっとよかったのであるが。
その他の隊、サンマグノリア共和国大統領府と国軍本部を担当した部隊も規定通りの仕事をこなすことに成功している。
そして現在、輸送機「カラドリウス」はグラン・ミュール上空から退避しつつあり、拠点への帰投を開始していた。
『とはいえ、サンマグノリア共和国の汚染度合いが劇的に変化したかと言えばそうでもないのだがなぁ…』
デブリーフィングルームに設置されたモニターの向こう、F世界に駐留しているリーゼロッテ・ヴェルクマイスターは深くため息をついた。
そう、特にひどい建造物とその周辺をターゲットに除霊などを実行に移したのは事実だ。そのために直接潜入と言う手もリスクも承知で使った。
それによって、異界化の進行を抑え、滞留していた怨霊による害を抑止できた。汚染度合いを周辺地域で下がったのが確認された。
だが、やったことは氷山の一角を3つだけ潰したに過ぎないのである。
サンマグノリア共和国のグラン・ミュールの内側に山ほどあるポイントの内の、たった3つでしかないのだ。
これからより時間と労力をかけることで、内部をより良い状況にもっていかなくてはならないのである。
『では……ブレンヒルト、卿の隊で保護した白系種の男性についての報告を頼む』
「はい」
一応、報告書自体は送信してあり、共有されていることでもある。
だが、ここで改めて口頭で説明して情報を確認し合うことが必要と判断された。
何しろまさかの不測の事態と言う奴だったのだから、これは避けえないものだった。
「保護した男性はシモン・コクトー。年齢は24歳。性別は男性。人種としては典型的な白銀種。
役職は共和国工廠特別技術開発局の拡張型パラレイドデバイス研究開発班の班員で、今年配属されたてほやほやの新米研究員です」
ブリーフィングルームの壁にかけられたモニターに、保護された男性の情報が映し出されていく。
「経歴については省略します。問題なのは、彼がどのようにしてあの状況に陥ったかですので」
一つ咳ばらいをすると、ブレンヒルトは説明を続けた。
「彼をメモリースキャニングにかけたところ、当日の彼の行動が確認されました。
彼はその日は通常勤務。そして、業務終了時に先任研究員2名に呼ばれ、最下層の実験室に連れていかれました。
彼の記憶によれば、最下層の実験室---彼が保護された部屋の整理を手伝ってほしいとのことでした。
それが、罠だったようです」
スライドが切り替わり、実験室の内部の写真とそのドアのアップの写真が映った。
「彼が室内に入り作業を始めた時点で、彼ら以外は最下層にはほかに人はいませんでした。
そして、先任2名は彼を部屋に置き去りにして外部から部屋のドアをロック。さらには最低限の電源のみを残して電力供給をカットしました。
これにより、コクトー研究員は室内に閉じ込められてしまい、助けも呼べない状態に陥ったようです」
「いびりやいじめか、これは……」
「通常ならば、これは翌日になれば発覚することでした。
ですが、問題だったのは彼がいわゆる霊視などができる体質だったことでした」
つまり、人がいなくなり、霊魂などが騒ぐ時間になった時、彼はこの世の地獄を見た。
これまで見る機会のなかった、自分の勤め先に存在していた全く予測しえない世界を。
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「そこからはご想像の通り。
パニックになって逃げだそうとするも、それは叶わず。
そして、騒いだことで他の霊を招いてしまい、白系種ということもあって攻撃的な霊に精神・肉体的員攻撃を受けました。
結果、心身にダメージを負った状態となり、動きが停止。生死の境目をさまようこととなり、生体スキャンを潜り抜けました」
『そして保護された、か。不幸なのか幸運なのか、よくわからんな』
「まったくです」
「その後は?」
促され、ブレンヒルトはその後の処置を説明した。
「一先ず彼の身柄は眠らせた状態で回収、医療班に預けてあります。
肉体面の治療はすぐにできますが、精神的な面での治療には時間がかかることが予想されています。
また、霊的な攻撃を受けたことによる影響も鑑みなければならないので、このまま連合が保護という形とする予定です」
『図らずも目撃者となったわけだからな。後始末は?』
「状況を改ざんし、彼が自力で脱出したという偽装を施しました。
ただ、彼自身はそのまま行方不明、ということになるでしょう」
『新人いびりにしては悪質すぎやしないかね……』
そうため息をつくリーゼロッテ。その所作は美しく、少々幼いことを差し引きしても色気たっぷりであった。
だが、誰もが無表情に、あるいは読まれるにように最大限の努力しながら、内心突っ込む。
(あなたがそれを言いますか!)
何があったかは割愛する。
一つ言えることは、リーゼロッテは甘ちょろいところはあるが、基本実力主義とをとっていることである。
それはともかく。
『ともあれ、処々の細かい問題は卿らに任せる。
私の方からは支援を送り込むこと、ついでに外側から偉そうに指示を飛ばすくらいしかできないからな。
即座に周辺状況に斟酌することなく封印をするような状況ではないが、特異性だけで言えば特A級だ。
今後も気を抜くことなく対処を実施してほしい』
そう、特A級。
これの上がヤーナムだとか芦名だとか、そのくらいの危険度を誇る場所しか存在しないという時点で、ここが如何に危険かが分かろうというものだ。
このクラスとなれば、霊的な素質を持たない一般人であろうとも肉体的・精神的な影響は避けえないのが特徴だ。
もしかしなくとも、このサンマグノリア共和国のアレな状況というのは、この霊的なものも大いに絡んでいるかもしれないのだ。
『諸君らの健闘に期待する……ぬ?いかんな、これで切る』
通信が切れる直前、何かすごい音がしたような気がしたが---総員がスルーした。
アレに突っ込みすぎると自分さえも危うくなると、総員が理解していたのだ。
「それでは、次回以降の潜入スケジュールですが……」
何事もなかったかのように司会進行役は話を進めていく。
ここには、とてもよく訓練された人員がそろっているのであった。
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以上、wiki転載はご自由に。
これにて一区切りです。
次は何を書きましょうかねぇ…
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乙です
ようやく一息ですな。
しかし壁内の浄化作業はこれからも続くのだ。
頑張れ対応班。負けるな対応班。新しい特級異界を生み出さないために今日も今日とて頑張るのだ。
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おつです
>>これからより時間と労力をかけることで、内部をより良い状況にもっていかなくてはならないのである
なおダークレジオンやらでタイムアップの模様、ブレンヒルト達は悪意の果ての結晶を初めて観測することになりますね
死にかけた白系種には悪いですがいじめで閉じ込められたのはまあ同情しますが自業自得ですよね・・・
長時間ここまで放置されたということは精神などにかなりダメージ受けていそうです
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乙です。典型的な心霊スポットに置いてかれた人である・・・
尚、入れられた方も加害者な模様・・・そりゃ霊も嬉々として襲いますわ
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>>377 トゥ!ヘァ!氏
これでも九州北部ほどもあるグラン・ミュール内部の一角を綺麗にした程度でしかないのだ…
全体的な浄化などが進むのはさらに時間をかけて行わねばならないので、まだまだ先は長いのです
>>378 657氏
>なおダークレジオンやらでタイムアップの模様
結局惑星を捨てて逃げることになりますからねぇ…
まあ、これをやっておかなかったらもっとやばいことになっていたので、決して無駄ではなかったのが救いであろうか
>いじめで閉じ込められたのはまあ同情しますが自業自得ですよね・・・
つくづく運が悪かった、としか言えませぬな
結局のところ、彼もまたエイティシックス達の屍の上に積み上げられた平穏の上に立っている白豚でありますから
>>379 ナイ神父Mk-2氏
よりにもよって霊感のある人間だから、何が襲い掛かってくるのかを理解できてしまう啓蒙の持ち主。
よって、当然ながらSAN値チェックに失敗しています…
そして相手が白系種なら霊たちが攻撃をためらう理由があるはずもなく…
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まあ生きてるだけマシなんじゃないでしょうかね?
自分達の罪を自覚させられて二度と戻れないねえにされたのは仕方ないかと
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不運だけども、罪は自覚してもらわねばなりませんからね…
次は戦場に出たシン君たちの様子でも書きましょうかねぇ?
ちょっとネタが尽きてきた感じです…
摩天貝楼攻略作戦までにもうちょっと話を入れておきたいところです
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あとはルルーシュの反応とかでもよさそうですね
最近始まったソシャゲでブリタニア絶対殺すマンの主人公を覚醒させてしまうというアニメ以上のやらかししてますけども
ソシャゲ主人公、ポジション的にニンジャスレイヤーのフジキド・ケンジと似たようなもんとか言われててほんと草
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ルッルはポカかますから是非もなし…
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ブリタニア絶対殺すマンなのだ…
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ポカしてあの顔しないルルーシュなんて唯の有能テロリストでは?
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あ、そういえばルルーシュ+愉快なメンバーでシン君の異能を改変するってことになっていましたが、
最終的にはどういう形に落ち着くんでしたっけ?
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>>387
声のオンオフが可能に成る形ですな死者の声限定のマオとでも言いますか・・・
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>>388
了解しました
大分マイルドになりましたなぁ…
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>>385
他者に優しく出来ない&それを見て見ぬふりしか出来ないなら全員死んでしまえですからな
カレン以上の先鋭ぶりですよこれ、ある意味ではギアーデの大統領と同類ですよねこれ
個人ではなくシステムそのものへの怒りで駆動しているので、
ブリタニア人個人の善意や優しさに触れたとしてもそれがどうした、なので本当のモンスターをルルーシュは覚醒させてしまったんですよね・・・
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>>390
あと自己肯定力が環境もあって凄い低いから
初期スザクに近いやけっぱちに近い自己犠牲もやりかねんのよな…
しかも安易な思考停止せず、何が必要で、何をすべきかを考え続け
ルルーシュに不信や不穏があれば追求しに行くし
なんというか、アトラもクーデリアも鉄華団も無い三日月な感じ…止まるんじゃねえぞどころか止めさせないって感じ…?
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乙。シックスセンスで似たようないじめ&霊攻撃みたな
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ルルのポカ癖は一体誰に似たのやら…
案外似たのはVVおじさんの方だったりしてね(度々甘く見て慢心してひっくり返されることを起こしているVVおじさん)
>>390
うーん。モンスタァ…
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>>389
元々オンオフ等の制御を強める為の施術なんで・・・
後は能力としては方向性その物は完成してますしね
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不当な力を以て弱者を虐げる強者の敵という黒の騎士団のお題目を最大効率と憎悪をもって執行しようとする怪物なんですよね
本気でヤバい存在です、初期のブリタニア皇族のように虐げられるのは力がないからとやると最大効率で憎悪をもって殺しに来る三日月みたいなもんです・・・
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>>392 New氏
理解できてしまっただけに彼の精神はヤベーことに…
>>393
血筋でしょ(直球
>>394
なるほど、そういう意味での矯正でしたか
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>>395
優しくできないやつは死んでしまえ!
カミーユの類友かな? 類友だったわ。
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>>393
シャルル時代のブリタニア皇族全員の悪癖じゃないかなぁ…w>肝心な所でポカ癖
大なり小なりどこかで油断?や失敗してますし
あとシャルルがそら個人として、気に入りだすわってなってくるわと…>(息子の友人であり腹心に相応しい才覚、自分にも世界にも怒りを溜め込んでる激情とか
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原作でもマッマの家でオンオフ訓練やってましたな
さぁ本格的に始めようかって矢先に衛星砲弾ドカンとされて無期延期になりそうですけど
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>>397
しかも助けてた子供死んでるから完全にフジキド・ケンジ状態なんですよね
ルルーシュはカレン並の駒を手に入れたと喜んでいるけどこいつはルルーシュが少しでもお題目を外れれば本気で殺しに来ることをまだ理解していない・・・
ブラックリベリオンやユフィのやらかし知られれば本気で殺されかねないのでは・・・
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>>400
取り敢えず皆殺しにしれば良い!の精神…
ユフィのはあれ事故だから(震え声)
これな一期で行方不明になって、二期で謎のブリタニアスレイヤーとしてエントリーする流れぇ…
ですかねえw
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>>396 >>398
ブリタニア一家の血筋かぁw
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>>396
因みに、連合側のオカルト技術で矯正しようとすると多分、ペルソナ タナトスが発現してたんで此よりは穏当です・・・
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ランスロットと似たような機体で作品主人公ってことは少なくともライかそれ以上のポテンシャルあるわけで・・・
下手すればラウンズも皆殺しにされかねないのでは・・・(ニンジャスレイヤー並感)
仮にロスジェネ世界線ならコーネリアはこの星歴世界の話でブリタニアスレイヤーのことも思い出してそうですわ・・・
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>>401
ルルーシュが世界ぶっ壊そうぜって主人公の世界観のブレイクスルーやっちまったから
皆殺しをする前にどいつを殺すべきか考えるようになっちまってるから
ルルーシュを確実に葬り、世界を壊すための面従腹背もやり切れると思う>一期終盤全てのやらかしを知ったら〜
二期終盤のルルーシュだとそれはそれで受け入れそうでもあるんだが…
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ロスジェネ主人公そんなガンギマリなのか。怖いなぁ。戸締まりすとこ(ロススト並感)
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二期後のロススト主人公ってどうなるんだろう?
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SNSでニンジャスレイヤーとのコラ画像作られてるぐらいには男主人公でも女主人公でもヤバいゾ
人を虫けらのように殺しておいてそれを顧みず自らを絶対強者と疑わぬ者たちを逆に蹂躙するなんと心地よいことか(ニンジャスレイヤー地の文)
ニンジャ=ブリタニアとでも取れるからブリタニアスレイヤーという・・・
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外伝モリモリギアス世界に、未来編ルルを打ち込んで反応を見てみたくなりますねぇ。
ライ?アル?マリオ? 知らない奴らだ…
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>>409
オリキャラ同士の化学変化でも凄まじい事になるなぁ…>ライ、アル、マリオ
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>>410
あとモバゲーのもあったんですけど、私は皆目あれの内容を知らず…
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失礼・・・タイトル間違えました申し訳ない<トゥ!ヘア!氏
ロススト主人公この後ブリタニアルートとかあるんだろうかねえ・・・<このガンギマリぶりだけど
あとはスザクのことも利用するの全開だから一期のスザクに対し甘さの残るルルーシュよりやばいですね
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>>412
彼(もしくは彼女)は素晴らしい逸材ですからね…
何が彼をそこまで動かすのやら…
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PV初期は月下の改造機っぽいの乗ってるけど後継機はランスロット系列の改造機ですからなあ・・・
KMFの新しい機体の供給はネタ作り的にも助かりますけども
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調べてみたらモバゲー版2~3個あるみたいですね。
主人公は全員名無しでキャラ絵とかないタイプ。
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本気で力入れてるのは今回のロスストなんですよね・・・
ここからは真のKMFのイクサだ!!とか言い出したらどうしよう・・・<マリオ
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>>414
ロスストでランスロタイプのオリジナル機とか写ってましたっけ?
どのpvでしょうか。
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>>417
これですねアニメOP風PVです
ttps://www.youtube.com/watch?v=FtVD4pWjpp8&t=7s
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>>416
しかも男女両方存在してるのなら数が2倍ですよ。2倍!
今日から俺とお前でダブルブリタニアスレイヤーだ!
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>>418
あー確かにランスロット系列っぽい機体ですね>1:05辺り
特派の制服にも着替えてるし、やっぱ5章辺りから分岐しそう
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>>418
おお。確かにランスロ系列っぽいのがある。
月下の改造機っぽいのは蒼月ですね。ナリタの戦いで乗ってました。
まだ実装されてません。
ストーリー見るにキャラの信頼度上げるとちょくちょく特反応所属っぽい話し掛けするので、ギアススレの方だと特派ルートも分岐あるのでは?
と話題が出てましたね。
現在ですと黒の騎士団ルートのみが実装されてる感じですが。
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後公開されてる機体というとペンデュラムでしたっけ
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完成形はハドロン砲二門+フロートユニットのコンクェスターより更に過剰火力仕様ですね
この後はアルビオンに近い仕様もありそうですね
特派ルートとなるとユフィと一緒に共闘ルートとかでしょうかね、ifになりそう
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そう言えばルート的に紅蓮は鹵獲からの特派の手が入るルートが公式ですけど
ライバル機となるランスロットはそう言ったルート無いですからそんな感じの機体も開発されたりするんでしょうかね?
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鹵獲しても運用難しそうですしね・・・この時期のランスロットってガチガチのワンオフで乗れるやつ限られますし
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pv見直していてわかったこと。
紅蓮、ガウェイン、無頼改指揮官仕様は実装確実。
またゼロ衣装の星四ルルーシュも存在確認。
>>424
そういえばランスロにはそういった話ないですの。
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万一鹵獲してもブリタニア以外で運用できるような整備難易度じゃなさそう…>ランスロット系
紅蓮でも下手すりゃゼロよりも命の価値の重いラクシャータが直々に整備し続けてて
二期序盤だと地味に整備不良っぽい状態でしたし…
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DSのゲームだと選択肢次第でスザクを味方に引き入れて、尚且つランスロット使えますけどね…
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簡易型の輻射波動のアーム装備でしたしね
KMFがコンパクトとはいえ、サザーランドなどのように整備することは難しいんでしょうね
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>>428
あとグラブルとギアスのコラボシナリオだと完全にifになり、
ルルーシュがゼロの仮面脱いでスザクに頭を下げて助けてくれと頼んで、スザクも素直に承諾し、仲間になりましたね・・・
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ルルーシュが正体明かすベストのタイミングってスザク救出して対面時、遅くても黒の騎士団作った辺りまでだろうからなぁ…
第一期の間に正体明かせなかった結果が第二期の第二次トウキョウ決戦後の内ゲバになったわけですし
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鹵獲するなら中華連邦やEUみたいなしっかりした地盤のある国じゃないと活かしきれませんなぁ。
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>>431
コラボシナリオでの時系列は一期の中華連邦の部隊が襲来したのを撃退した直後あたりでしたね
このシナリオは公式直々の書き下ろしの完全ifでルルーシュが策を弄さず素直に仮面を脱いでスザクとちゃんと話し合っていれば和解できたというのが公式に
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和解RTA終了である。
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>>433
グラブルみたく柵の薄い世界で無いと素を出せないルルーシュに問題がありますわなぁ…
色々あり過ぎてドツボに嵌るのはシャルルもですが(周辺がギアス関係で暴走してて手綱が握れてないが、計画成就で問題無いと実質思考放棄の結果、計画破綻)
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ちなみにこの後すぐにグラブルでは夏イベだったんだけども、クソサメ映画オマージュのイベントだったせいで
ルルーシュ達はサメ映画ネタに巻き込まれることに形になりましたね・・・
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問題は元の世界で同じように和解出来たとしても、スザクはルルに付きてきてくれるのかって点ですよね。
オレンジ騒ぎの時点で一応スザクは既にブリタニア軍所属ではありますし。
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>>437
このシナリオではナナリーにも素性がバレて、黒幕が響団の反逆者が持ち出してしまったジェレミアとかも一緒に仲間になって悉く地雷処理してるのがほんと笑ってしまうんですよね
グラブル世界において元のギアス世界に帰るために模索していくEDでしたがスザクは勝手に脱走した扱いとか、ユフィも立場やら何やらが悪くなってる状態かもしれないんですよね・・・
R2時系列はグラブルメンバーも交えて進んでいく話にもなっていきそう
覚醒ユフィと一緒に協力ルートとか?
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>>438
ああ。いいえ。そうではなく。
グラブル世界に転移せず元いた世界の方ではじめから正体明かして和解できていたらって話です。
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ああ、そうなる場合だと確実にこの後拗れてはいそうですよね・・・
仮に血染めのユフィ起こらなくてもスザクが板挟みになって滅茶苦茶曇っていそうですし
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>>440
スザクは曇るし、そんなスザクの姿を知りながら戦わなければいけないルルも内心曇る…
曇りながらも食いしばり前に進もうと苦悩するルルは美しいべ…
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ギアス関係は複雑すぎて大変なんですよなぁ…
それではお休みなさいませ…
-
おやすみなさい
-
お休みなさい。
そう言えば86ネタ一応、可翔艦やらカールレオン級とかも提供出来ると言えば出来ますけど、
あの手の艦艇の防御力ってどんな物でしたっけ?
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>>444
基本的に防御は輻射波動防壁やブレイズルミナスに頼っておりますな。
素の防御力は不明です。
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おやすみなさい
カールレオンは基本的にブレイズルミナス抜きだとすぐ沈められてたイメージありますよね
-
>>445
そうなるとレギオンの対空兵器には少し厳しい感じですかねぇ?
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>>447
モルフォのレールガンでも打ち込まれなければバリアで殆ど守れるかと。
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遅ればせながら乙でした。
三大厄災値、ヤーナム、葦名そしてグラン・ミュール……
何ということをしてくれたのでしょう。
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>>449
C.E.世界地球とかにも結構こういう土地はあったりするんですが、そういう土地の中でも上位に食い込んでいるというやばさです
10年足らずで出来上がったことなどを含め、異様ですな…
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そう言えば86ネタ一応86全体としてはペンドラゴンの引き取りに成るのですけど、
スピアヘッドに関してはコーネリアの保護に成ってるので扱い的にはグラストンナイツのが近いかもですかね?
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>>451
かつての宿将ダールトンがやっていたことを、今度はコーネリアがやり始めるとは感慨深いものがありますね
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>>452
流石に養子25人もだと問題が有りますから養子縁組は行って無いでしょうけどね?
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ついでにいえばユフィがスザクにやったことと同じでもあるんですよね<自分の騎士にする
当時ユフィがやろうとしたことの意味を時間が経って理解してしまうパターンなんですよね
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>>453
いきなり25人の母親になる独身コーネリアは避けられたのですね…
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原作でも86の後見人は改革派貴族が分担していますからな>引き取り先
7巻の休暇も、ゼレーネ尋問の偽装を兼ねて同行した中枢メンバー以外は後見人勢が避暑地を提供したそうですし
・・・避暑地提供した貴族の方々が、7巻冒頭みたいな悪の組織風に避暑地自慢してる姿が浮かんで吹いたのは内緒でお願いします
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>>455
けど、シャルルが子供100人ですから実は普通に養子にしてしまう可能性も・・・
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セブン履修完了
週一で異星人襲来案件やってたらそらセブンも終盤過労死寸前になると思うんですよ(そこまで強くないパンドンに瀕死状態で変身して苦戦状態)
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>>457
血筋かぁ…
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>>459
割りと後継者問題考える無いなら貴族としては後継者は多い方が良いですしね・・・
オマケに部下だったダールトンは義理の息子が沢山、
親のシャルルも子沢山ですから25
人位問題に成らない可能性も・・・
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>>460
少し前まで静かだった家が賑やかになったものですな。
これだけ賑やかになのはユフィやダールトン一家が生きてた頃以来なネリ様…
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>>461
そう言う意味では自宅に帰り易くは成るわけですな・・・
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>>462
久々に賑やかな家が待ってるんやなって…
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>>463
此聞いて一番安心するのはルルと言う・・・
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>>464
ルルの曇り要素の一つがようやく解決するんやなって…
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>>465
まあ、引き取った内の一人であるシンが特大の爆弾な訳ですがね・・・
因みに失敗して連合技術で対応した場合の出現存在のレベルが大体65・・・
ストーリーラスダンの出現エネミーがこの辺ですな・・・
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>>466
ラスボス手前くらいの存在が出現する危機だったわけですか…
コーネリアはまぁ身内認定するとだだ甘な女性なので少なくとも悪いようにはならないかと。
武人の心得も備えてる御仁ですから
86たちの戦いしかなかったって心情もくんでくれそうかなと。
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>>467
出現した上でシンが此を制御しないと成らなくなるのです・・・
汝は我、我は汝ってペルソナで言われてるのは冗談でもなんでもなく本人の一側面だからなので・・・
制御出来ないと自分の一側面に文字通り食い殺されますな
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>>468
一気にメガテン系になってしまう…
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460
100人も子供産んでたけど殆どが次期皇位継承の争いで死ぬか皇籍剥奪されて貴族へ降下かゴールデンバウム王朝のフリードリヒ4世のベーネミュンデ公爵夫人みたいにお腹にいる間に殺されたりしたんだろうなーという嫌な予想しか出て来ない。
てか小説版ではシャルル出てくる以前は正に神聖ブリタニア帝国ってEUや中華連邦に分割されるって予想しかされてなかったんだよなー国内の権力闘争内ゲバがヤバくてマリアンヌも絶望していたしスザクとCCの会話でも寧ろ今の状態に持って行けたのが凄いと言うくらいに日欧中のブリタニア帝国侵攻作戦後の傀儡政権の首班はEUに留学してたユーフェミアをEUが推して3カ国とも全会一致で賛成しそう
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>>469
そうならない為にルッルのギアスでなんとかしようとしてるのですよな・・・
-
コード継承してたのがファインプレーでしたね・・・
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>>471
頑張れルッルですなぁ
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>>473
因みにルッル、上手く行かないと分かった時の連合の行動を一回見てるのでかなり緊張していたり・・・(ジルクスタンは此で首都を光にされた)
-
「この星を消す」もできますからな、アポカリプスの時期なら。
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>>474
ああ。そういや一国の首都をフレイヤの暴発というていで消してましたっけねえ
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神崎さん「『絶交』だ」
つじーん「わかりました友達」
自分の交渉が失敗すれば、夢幻会が何人殺すか分からないというストレスにさらされるルルーシュ。(風評被害)
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>>476
コイツ等は確実に遣るって実績を目の当たりにしてるんでルルからすると恐怖と言う・・・
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やると心の中で思ったときには既に実行が終わってる系ですものね(白目)
-
前世から水葬戦記してますかね。
凄味がありますよ。
-
なお、その水葬戦記をやった結果の転生エンドレス
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>>479
前回は施設が問題だから一国の首都が消えました、
じゃあ人に問題がある今回は・・・?となるのです。
大西洋戦争だとルッル兄妹総出のドサ周りでEDFされるの避けましたし・・・
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4分後にSS投下します
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>>482
346プロでの地方ドサ回りの経験が活かされましたな!
-
憂鬱SRW ファンタジールートSS 短編集「飛び立つ者たち」
Part.1 姉/奇跡の代償
-F世界 ストライクウィッチーズ世界 1941年8月9日 扶桑皇国横須賀 「シティシス」技術工廠 執務室
盛夏。暑さや盆という風習など関係ないとばかりに、シティシスの活動は続いている。
そもそも、相手がそれを考慮してくれないのだから、こちらもそうせざるを得ないのである。
幸いにして、シティシスの本部の施設内は基本的に空調が効いており、容赦のない日差しと湿気からある程度逃れることはできている。
だが、それでも喫緊の問題から逃れることは難しい。
暑さに対してエアコンを稼働させればよいのとは違い、この手の問題は根本解決が難しいからである。
それは、シティシスのトップであるリーゼロッテが部下の一人に任せていた魔眼持ちのウィッチの事であった。
扶桑皇国のウィッチには魔眼を持つウィッチが多い、とは誰の言葉か。しかし、事実としてシティシスに研修に来るウィッチには該当者が多い。
宮森しおりの例を挙げるまでもなく、シティシスではその手の魔眼の扱い方やコントロール技術について教授を行っていた。
そして、問題のウィッチの名前は雁淵孝美。魔眼を持つだけでなく、先頭センスや技量が優れているということからシティシスに派遣されてきたウィッチだ。
「覚醒魔法『絶対魔眼』……ね」
元々持っているネウロイのコアを見抜く魔眼をさらにブーストさせることによる強力無比な固有魔法。
要するに防御に回している魔力を攻撃や機動に回すことで通常を超えた力を発揮できるというものだ。
「反動でぶっ倒れる、どころで済む話ではないか」
強力だが使いすぎれば命にまで係わると、リーゼロッテはそう判断せざるをえなった。
本人からの聴取では、もろ刃の刃という意味が強い最後の切り札とのこと。
しかし、敢闘精神旺盛な彼女は先陣を切って飛び込んで行く性格だ。そういう立ち位置ならば自然に発動する機会も増えていくのが当然。
未だ幼い彼女の肉体にその反動が蓄積するのは無理からぬ話であろう。恐らく、何かのはずみで魔力の反動が直接彼女を襲うことになる。
今ならばともかく、未来で彼女がどうなるかは想像だに難くない。
(ならば、カリキュラムというよりは休養とケアが必要だ)
これまでに使った分の反動を抜いてやることが第一。
第二にやるべきは、彼女に蓄積する反動をどうにか緩和する対策を打つことだ。言い含めた程度でウィッチの行動を縛れるとは思っていない。
前者は比較的簡単だが、後者はやや難しい。実際に魔法を使わせてそのデータをとり、ここを離れても同ケアをすればいいかの方法を構築する。
(あとは……負荷を軽減する装置の一つでも作ってやるか)
今試作段階にある補助機関の簡易型でもあれば、とパソコンを起動する。
ここにいられる期間が短いウィッチなのだから、出来ることはしてやりたい。それが、異世界の後進達のためにリーゼロッテのできることだった。
後のことであるが、これらの対策はオーバーロード作戦に参加した雁淵孝美の命を救うこととなった。
特に撤退戦における激戦で固有魔法を多用した彼女は大きく疲弊し、補助装置抜きには死んでいたかもしれないと言われるほどに自らに負荷をかけた。
とはいえ、五体満足で帰還し、療養だけで済んだのは奇跡的であり、彼女に渡されていた保護装置の力であった。
しかし、奇跡は二度も続かなかった。502JFWに派遣される予定だった彼女は、その道中でついに被弾。しばしの戦線離脱を余儀なくされた。
それがきっかけで、とあるウィッチの、勇敢なウィッチとなる戦いが幕を開けるのだが、それはまた別な話である。
-
Part.2 朱の翼、明星へ
-F世界 ストライクウィッチーズ世界 現地時間1941年8月23日 扶桑皇国 横須賀 上空
横須賀の潮風を感じながらの飛行は、とても心地よかった。
殊更に湿気と温度に晒される地上に立っているよりも、こうして上空で飛んでいる方が涼しく、おまけに爽快感があった。
『気持ちいわねー』
『全くその通り……地上の暑さにはかなわないわー』
吉野香子が僚機である西野エリと宮森しおりと合わせての現在行っているのは編隊飛行。
頭部に装着されているバイザーに示されるルートを通りつつ、浮かんでいる標的バルーンを分担しながら排除していく訓練だ。
とはいえ、この程度は通信機で会話しながらも行える程度には難易度は低いものでしかないのも事実。
ある程度動くとはいえバルーンは反撃してこないし動きも単調であるから、このくらいは余裕ではある。
『それに、この訓練機もすごいしね……』
エリは自らの足に装着されているストライカーユニット「CMA-S1132 アイビス」に視線を送りながら感嘆の息を漏らす。
元々は宮菱重工業 零式艦上戦闘脚をベースとしているそれは、扶桑のウィッチにとってはなじみ深いものであった。
しかし、そこにシティシスの---ひいては連合の技術や設計能力などが導入されたことにより、素の段階でスペックが向上しているのだ。
何しろ、西暦換算で1941年の工業精度と、それから大雑把に150年以上は先の地球連合とでは雲泥の差が存在している。
科学や工業の発展というのは、過ぎた年数に比例するのではなく累乗に合わせる形なのだ。
つまり、技術的限界に突き当たっている壁を容易く超えて製造されているのがこの「アイビス」なのだった。
『でも変わった名前だよねぇ……アイ、ビス?』
『リベリオンの言葉らしいけど、モチーフなのは扶桑の鳥らしいけど……』
エリはふとその言葉を漏らす。
機体のペットネームというか、愛称というものがつくことはままあるらしいのだが、なんとなくしっくりこないのだ。
『でも、地球連合からきている組織なんだから、外国の言葉で名前を付けてもおかしくないでしょ…』
『いやいや、扶桑のウィッチとしてはさ?なんかこう……!?』
その時、レーダーに反応。急速に接近してきた。
三人のウィッチはおしゃべりを中断し即座に散開。三方向からの射撃が行えるように構えた。
相手の速度はとびぬけて速い。『アイビス』の全力よりも、はるかに速いのだ。その情報が即座にわかるのも、バイザーに内蔵された分析装置のおかげだ。
『何!?』
『IFFは……友軍!』
『でも撃ってきた!回避運動!』
だが、即座にその射撃に反応してそれぞれが回避を行いつつ、反撃を放った。
並行や垂直方向だけではない、三次元的な回避運動で相手に的を絞らせず、尚且つ相手を包囲する動きだ。
それを見越してか、相手は空中での飛行軌道を複雑なものにして的を絞らせない。
ついでに、通信をつなげてきた。
『ひとつ教えておこう。アイビスとは、扶桑皇国の言葉で言えば朱鷺を意味する』
『ヴェルクマイスター教官!?』
『退屈そうに見えたからな、少し相手をしてやろう』
そして、三機の射撃の間を一気にストライカーユニットを装着したリーゼロッテが通り抜けた。
まさしく疾風怒濤というか、風の如く突き抜け、一瞬で高度の優位をとってきた。
『さあ、行くぞ!』
『っ!』
突如として始まった模擬戦。
されど、3人はひるまない。この程度は経験してきたことだ。
それに、単なる飛行訓練だけではつまらないと思っていたところもあるのだ。
『いくわよ!』
『ええ!』
『今度こそあてるんだから!』
そして、シティシスの三羽烏は一斉に飛びかかっていった。
-
以上、wiki転載はご自由に。
ちょっと久しぶりにF世界のSSを。
星暦世界のSSにちょっと詰まってしまったので…
-
おつです、ひかりの姉ちゃんも無茶しまくるタイプだからなあ・・・
それで宮藤と違いド凡人のひかりが502に行ってしまってぶっ倒れるわけですけども・・・
-
乙です。通常戦闘でも消耗の激しい魔眼を乱発して生き残れただけでもシティシスの居た意味が有りますな・・・
-
乙です
唐突なリーゼロッテさんのエントリーだ!!
-
乙。まさかリーゼロッテさんがパンツじゃn(ここから先は血が滲んで読めない イイネ?)
-
>>488 657氏
能力と性格が悪い相乗効果を果たしていますからなぁ…
リスキーなのに前線出たがりで頑張りやって一番ヤベー奴です…
>宮藤と違いド凡人のひかりが502に行ってしまってぶっ倒れるわけですけども・・・
ま、まあ、この世界だと欧州行く前にシティシスで扱かれてから行くから(震え声
>>489 ナイ神父Mk-2氏
ぶっちゃけ、後のヘクセン・リッターに内蔵される補助装置なしに連発していたら、
コミカライズ版よろしく突如として全身から出血して死んでいましたね…
なまじエリクサーなんてのもあったので、なおのこと無茶しちゃったのですよこの人…
>>490 トゥ!ヘァ!氏
こうして時々乱入したりして緊張感を保つようにしていますね
惰性での訓練が一番駄目ですから
>>491 New氏
惜しい人を亡くした…
リーゼロッテさんはパイロットスーツじみたぴっちりスーツだからズボンじゃない、いいね?
-
>>492
まあ、典型的な命削るタイプでしょうなぁ・・・
そう言えば、86惑星からのFルートへの派遣人員・・・一国どれくらい出しますかねぇ・・・
-
誠意とは数である!!
ってことで割と本気で出していて1〜2個師団は出すのでは?
幸い補給に関してはテレポートアンカーを何台か貸せば困らないでしょうし。
-
>>493
割りと数を供出できるんじゃないかなと
基本的に植民するであろう惑星だと治安維持がメインになりそうですしね
とはいえ、各国の人口とかがあまり明かされていないので、そこらへんは想像で補うしかないですが
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王国と連邦は穀倉地帯無事なので結構な人口残っていると思われますね。
同盟は元々耕作地が少ないのでそこまで人口多くなさそうですが。
元ネタとなったと思しき国家の人口で考えるなら王国はイギリスと北欧合わせたくらい。同盟はスイスとイスラエル。連邦はロシアとドイツ合わせたくらいの人口でしょうか。
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>>495
>>496
そうすると恐らく主力はギアーデと連邦に成りますかねぇ?
論外(共和国)を除くと億の人口維持できてそうなのがこの辺位ですし・・・
両国から2個師団出してもらって他国の旅団とか合わせて変則的な1個軍団と言った形で・・・
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イギリスとスカンジナビア三国合わせると人口8800万ほど。 これが王国人口想定。
ドイツとロシアを合わせると人口2億3000万ほど。これが連邦人口想定。
スイスは865万。これが同盟の人口想定。
イスラエルは930万ほどの人口があるので、これと合わせると約1800万くらいまで増えますが…
思えばイスラエルっぽいのはノイリャナルセ聖教国っぽいかなぁ(汗
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あとアイルランドの500万人分も王国に入れれば9300万くらいまで増えますね。
>>497
(連邦とはギアーデ連邦のことなんや…)
まあ一番人口残っていそうなのは確かにギアーデ連邦ではありそうですね。
次点で王国でしょうか。
他にもキティラ大公国やリン=リウ通称連合などもありますが、ここら辺は描写が殆どないのでどこがモデルになっているのやら…
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多分ノイリャナルセ聖教国はあんまり戦力供出はできないかと…
ただでさえ宗教的な縛りで軍事に従事できる人間が少ないうえ、原作よりはましとはいえすりつぶされていますからね
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>>499
失礼、連合王国とギアーデで名前ゴッチャに成りました。
この辺ギアーデはもう少し増やせますかなぁ・・・
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とりあえず確実に戦力出せないのが教国と共和国、
物量的に最も数を出せるのが連邦と言った感じですかね?
シベリアの冬でも動けると思われる王国の機体も行けるかもですけど・・・
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ノイニャナルセ…読みにくい上に打ちにくいなぁ(汗
取りあえずここの人口は…イスラエルモデルとして930万としましょうか。
キティラ大公国は南ということでイタリアと想定しましょう。人口6000万想定。
レグキード征海船団国群もどこがモデルならのやら(汗
ヴァイキングっぽいですが…取りあえずデンマーク想定ということで580万想定。
リン=リウ通商連合もモデルがわからん…トルコあたりかな? トルコ相当と仮定して8400万。
あと東の砂漠の向こうに幾つか国があって、極東の方に日本ポジっぽい国もあるそうです。
助ける際には各国全て実際の人口は6〜7年間の戦いでもっとすり減ってると思われますが(汗
>>501
まあ億超えて維持しているとなると可能性高いのはギアーデくらいかなと。
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>>502
王国は尚武の国で戦える人材がそれなりに多いのとシリンという人造人間実用化しているので
戦力出すだけならギアーデ連邦に及ばずとも結構な数は出せるかと。
他の国はまぁ精々旅団や連隊。または大隊くらいじゃないでしょうかね(汗
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レグキードは海軍国家なので陸軍戦力がどれほど供出できるかですなぁ…
まあ、海軍の役目が0ってわけじゃないので、そっちを主体に戦力供出ですかね?
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レグキードの方は素直に海軍戦力か航空戦力提供してもらった方がいいかもですね。
レギオン戦始まる前は艦載機からなる航空戦力を保有していたみたいですし。
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整理しましょうか…
星暦惑星F世界義勇軍
ギアーデ連邦:陸軍主力
ロア=グレキア連合王国:北方(オラーシャスオムスなど)での陸軍主力
ヴァルト盟約同盟:陸軍主体
レグキード:海軍・航空戦力主体。空母なども持ち込み?
リン=リウ通商連合・キティラ大公国:陸軍をそれなり?
ノイリャナルセ聖教国:軍人が少ないことから少数派遣のみ?
正統サンマグノリア共和国:連隊規模?
サンマグノリア共和国:論外
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・・・極東戦線の扶桑防衛の要が恐らく旅順になるのでその辺で対地支援でも充分必要かと・・・
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嘗ての征海艦隊を超える艦隊を使えるよ、やったね!イシュマエル大佐!
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となるとレグキードはかつて運用していた航空戦力の復活と、船の対地砲撃能力の強化が必要となりそうですなぁ。
現代相当か近未来あたりの戦闘機を扱えるパイロットってF世界では貴重だったので、
近現代航空パイロットの加入はありがたいですわ。
…これ人口少ない所は無理に陸上戦力出すよりは元航空機乗り出してもらった方が役立つのでは?
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意外と空軍を復活させた方が速いかもしれないですか…まあ、ここら辺はやりそうですな
何しろ各国としては連合に貢献しないと面子にも関わりますしな
先に投下したSSに関係のある設定集を4分後に投下します。
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F世界の航空戦力は連合提供の近代化セットで強力になってるので、86世界の空軍機にもこのセット使って戦力強化でしょうかね。
まあビームプロペラが付く現代ジェット機ってのは中々間抜けな絵面かもしれませんがw
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憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【CMA-S1132 アイビス】
CMA-S1132 アイビス
設計元:宮菱重工業
ベース機:宮菱重工業 零式艦上戦闘脚
再設計・改修・製造:シティシス魔導工廠(CMA)
動力:魔導エンジン
魔力供給法:ウィッチ直接供給/補助エーテルリアクターハイブリッド仕様
全長:1.14m
固定武装:-(なし)
防御兵装:シールド発生補助システム
特殊機関:固有魔法補助機関(搭乗者に応じて搭載)
概要:
宮菱重工業が送り出した零式艦上戦闘脚をベースとしてシティシスが独自に開発したストライカーユニット。
ウィッチの装備開発を行うにあたり、シティシスでは扶桑皇国を通じてウィッチの用いる戦闘脚などを集め、解析し、分析を行った。
ここでの知見はYPF--のちのMPFにまで発展したのであるが、ここに連合独自の技術も合わせることで、独自発展を行った。
その為、各所にシティシスの関係者の持つ技術が投入されており、一部にはMPFの技術も盛り込まれている。
これらを鑑みれば、実質的に言えばシティシス独自設計のストライカーユニットとして完成している。
基本構造自体は宮藤理論によるストライカーユニットを踏襲している。
他方で、背部には必要な魔力を空気中のエーテルから獲得するエーテルリアクターを搭載。
さらにはエーテルエンチャントによる保護を与えた簡易ボディアーマーと、MPFのバイザーユニットを転用した補助機を採用している。
これにより活動時間の延長と発揮できる魔法の強化、さらには通信や索敵能力の向上などを図っている。
これらを装着して運用したウィッチたち曰く、扶桑皇国のストライカーユニットに近いと評しながらも、癖がなく扱いやすいと評価していた。
これは魔導エンジンの構造の最適化による燃費の改善やウィッチから魔力を受け取る構造の改良によるものと結論付けされている。
ただし、他のストライカーユニットと比べてメンテナンス箇所が多く、運用には苦労がつきものとなっている。
開発と配備自体はシティシスの始動から間もなく開始された。
これ自体は試作機や研究用として開発されたものであるが、各種のリミッターを外せば戦闘出力を発揮可能。
よって、シティシスに協力をしていた国に対してフィードバックの一環として複数機が研究用にそれぞれ提供され、一部で試験運用がされた。
1944年のオーバーロード作戦においては予備機を含め100機以上がシティシスによって持ち込まれた。
これはシティシスの送り出した部隊に属するウィッチたちのためであり、順調に進みすぎていることに懸念を抱いて用意された予備戦力であった。
この予感は的中し、撤退戦時においてウィッチたちの間に合わせの戦力として大きく活躍することになった。
その後、ティル・ナ・ローグでの欧州でのウィッチの教育に使われるようになり、練習機として活躍するようになる。
オーバーロード作戦では間に合わせとして使われたものの、その際にはすでにスペックの限界に突き当たったことに由来する。
最も、二線級としてはまだまだ使えることや元より戦力の乏しい国では、その後も運用が続けられることとなった。
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以上、wiki転載はご自由に。
多分オーバーロード作戦にはジェットストライカーの試作型くらいは投入されていそうな予感が…
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乙です
素晴らしき訓練機!
そして高性能な訓練機が中小国では戦力として扱われることは珍しいことでもないのだ…
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>>512
その辺はちゃんとジェット機用の近代改修装備も有るので大丈夫ですな
乙です。
ジェットストライカーは流石にもう少し後かと・・・
アイビスに関してはあくまでもすり合わせの為の改造と言った感じですなぁ・・・
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>>516
ジェット機用もあるのですか。これは安心。
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>>517
カールスラントと言うかライヒ同盟が結構なお金払ってジェットタイプ多数連合から輸入してますしね・・・
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>>518
そうだったのか。カールスラント頑張ってますなぁ。
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>>515 トゥ!ヘァ!氏
訓練機であり試験機。
まあ、変にいじったりはせず純粋に性能向上を図ったこともあり、下手な機体より強いですね
スオムスとかだとおさがりが大事に大事に使われそうな感じです
>>516 ナイ神父Mk-2氏
>ジェットストライカーは流石にもう少し後かと・・・
もうちょい後ですか…まあ、確かに性能要求が跳ね上がりましたし、是非もなし…
>アイビスに関してはあくまでもすり合わせの為の改造と言った感じですなぁ
すり合わせの中で開発され、思いのほか評価がいいので量産された感じですな。
で、オーバーロード作戦においてはウィッチたちのストライカーユニットの不足を補う役目を担いました。
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>>519
単独でナイツマ地域まで飛行可能な輸送艦と護衛機も用意してますからな・・・
この護衛機でも40mのダンデム機となるのでかなりデカイですし、
内部にウィッチや魔導師、MPF運用スペースが有る感じです・・・
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>>520
要求性能の他にMPFが現れましたからそっちに傾いたり、
オーバーロード前はイレギュラーな魔導師装備も開発してたんでちょっと開発リソースが・・・
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>>522
分散しちゃったかぁ…
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>>523
ですな・・・それでも何とかブリタニア以外は原作位には形に成ります・・・ブリタニア以外は(此所重要)
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あっ(察し
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>>525
史実とストパンでの開発競争見比べると・・・元寄りジェットに懐疑的なリベリオンは兎も角、
ブリタニアって原作でもカールスラントに開発速度で劣ってるのですよね・・・
史実なりイギリスが少しジェットの開発早い位なのですが・・・
で、ブリタニアとイギリスで開発してた物で最大の差異ってウォーロックなんですよね・・・
で、パワードスーツ寄り若干大きい位の機体に乗っけられる機械燃料以外で動く
ジェット推進システムなんてどっから持ってきたかって考えますとまぁ・・・
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悉くファンブルとかマジですか…
では、今宵はこれまで
お休みなさいませ
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>>527
おやすみなさい。
割りと真面目にブリタニアからすると特大のファンブルですな
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アポカリプス編で『グレンラガン』や『ダンフラ』シナリオとかアリかな?
カテドラル・テラ(超銀河ダイグレン)は未来編の列強でも頭抱えそうなレベル。
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>「飛び立つ者たち」
リーゼロッテさん、歳を考え(ZAP! ZAP! ZAP!)
>設定集【CMA-S1132 アイビス】
CMA驚異のメカニズム!
立ち位置的にはF-5(T-38)ですかね?
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>>530
抜けてました。
「飛び立つ者たち」、設定集【CMA-S1132 アイビス】投下乙です。
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>>530
>リーゼロッテさん、歳を考え(ZAP! ZAP! ZAP!)
黙っていて見た目だけならウィッチに見えるからセーh(ZAP! ZAP! ZAP!)
>立ち位置的にはF-5(T-38)ですかね?
実戦にも使える高等演習機…まあ、間違っていない感じですな
史実でいうところのゼロ戦から発展・誕生しているという点では該当の機体があるかどうかですがね
例えるならば宇宙人技術を取り込んだようなものですしw
ともあれ、これで多くのウィッチが訓練を行い、あるいは実戦において用いて戦い戦果を挙げたことですな
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そう言えば86のネタの方の話ですけど、
弥次郎氏の方でユージンとかってキャラとして使う予定有りますかね?
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今のところはないですねぇ…
ユージンは現時点(星暦2147年)だとまだ若すぎるので従軍には早すぎますので
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>>534
Fルートへの派遣部隊に癖の無い新兵で補助も多くなるからと志願して
ギアーデのKMFパイロットとかやってもらおうかなと・・・
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そうですか…
確かに新兵の方が慣れそうですな、KMFとかには
だとすると、エルウィン・マルセルとか原作だとシンと同じくモルフォ攻略に挑んだベルント・ベルノルト軍曹とかもいいかもですね
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>>536
恐らく最初はパワードスーツの歩兵からの転換考えてたのが、
勝手の違いからやはり最初からのが良いとなった感じかと・・・
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まあ、変に先入観持たれても困りますからね
いっそ新兵の方がいいかと思います
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乙です。
これはホークとかに匹敵する名訓練機ですな。
訓練機としてはもちろん中小国では長きに渡って戦力として用いられる。まさに縁の下の力持ち的な機体だ
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>>539 ホワイトベアー氏
まあ、通常のストライカーユニットより性能に優れているんですが、
その分エーテルリアクターの調達コストや運用コストが上乗せされますのでトントンといったところでしょうな
それでもないよりもはるかに違いますし、魔力量の絶対量が少ないウィッチでも継戦能力を高くすることができる。
コストに見合ったパフォーマンスの発揮できるストライカーユニットと言えるでしょう
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乙。扱いやすくはあるけど独自設計な分現地でのメンテは難しそうですね
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11:15頃にワルパンネタを投稿します
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日本大陸×ワルパンネタ カイロの巣攻略作戦【砂漠の剣作戦】前のセリフ集
「人類史上最大の作戦、最大の軍勢だな。ろくなインフラもない、この神の見捨てたもう砂の大地で、これの維持にどれだけの労力がかかることやら」
「砂漠の剣」作戦総司令部参謀部第4部部長がこぼしたセリフ。北アフリカとシナイ半島、それにナイル川沿いと言う見事にインフラがしんでいる土地での大軍の運用のために、彼ら第4部の人間と後方部隊が地獄の囚人のように酷使されることになる。
「何とかジェット戦闘脚の完成は何とか間に合ったか」
「今だに1個連隊分しか調達できて居ませんが、それでもこの作戦では大きな戦力となるでしょう」
海軍軍令部でのやり取り。
帝国軍と倉崎はこの作戦に間に合わせるようにマッハ2級超音速ジェット戦闘脚である41式ジェット戦闘脚を完成させており、1個連隊分(108機)の初期生産型を調達。作戦の切り札であるウォーウルフ隊や戦略総予備であるメビウス隊、グリフィス隊の3個航空魔導大隊に配備させる。
「中佐、なんですかこれ?」
「賢者の石だ。今回の砂漠の剣作戦の為に技術研究局が実用化した新装備だよ。なんでも魔力を大幅に増幅させる特殊な合成宝石で、ストライカーユニットに装備することでウィッチにほぼ無尽蔵の魔力を与えることができるとのことだ」
「このネウロイのコアのような真っ赤な宝石がですか? 見た目と合わせてめちゃくちゃ胡散臭いですが。」
「だが効果は確からしい。実際に本国や中東戦線での試験運用ではテストを担当した複数のウィッチとウィザードが空間爆撃術式や攻性光学術式、魔力シールドをいくら使っても自分の魔力が微塵も減らなかったとのレポートを出している」
「テストパイロットの連中はよくもまあ、こんな不気味なものを使用できますね・・・。もしかして、私たちの機体にもこれが?」
「もしかしなくてもそうだ」
「まじですか…ただでさえジェット戦闘脚なんて最新の機材を使用するのに、さらにこれとは…」
海軍横須賀統合基地において対ネウロイ用特殊装備のサンプルを受け取った帝国海軍第1航空魔導大隊隊長、ウォーウルフ1 北郷章香中佐と彼女のウィングマンであるウォーウルフ2のやり取りの一部。
日本帝国は東アジア戦役の英雄、北郷章香中佐率いる海軍第1航空魔導大隊をカイロズネストのネストコア破壊部隊として指定させており、万全を期すために彼女らの機体には賢者の石と夢幻会が名付けた特殊な魔力増幅用合成宝石を取り付けられる事になった。
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「M35 中戦車は素晴らしい。こいつは最高の戦車だ。日本人め、こんなに高性能な戦車を隠し持っていやがったとは」
「まったくだよ。だが、これでも我々はあの化け物と互角に戦えないと言うのだから、あの化け物どもの規格外っぷりを思い知らされる」
リベリオン軍アフリカ派遣軍総司令官パットン中将と同軍参謀長ブラッドレー少将とのやり取り。
このときのリベリオン陸軍は、日本軍が供与用戦車として史実のT-90をモデルに開発した35式戦車のライセンス生産版であるM35中戦車を主力戦車としてアフリカに大量に持ち込んでいた。
「ここでも守るべき女性達を最前線に押し立てて戦わせるのか…嫌だねぇ」
「しょうがないさ。俺たちは俺たちができることをやるしかない」
日本陸軍航空救難員達のやり取り。
墜落したウィッチを救出すると言う彼らの任務の性質上、彼らは多くの航空ウィッチ達を救い、あるいは救えずにおり、日本軍人のなかでも特にPTSDの発症割合が多い職種であった。
「豊富な物資に大量の通常戦力、さらに5桁の陸戦装甲機械化歩兵に4桁の機械化航空歩兵・・・まさに無尽蔵の物資と兵力だな。日本やリベリオンのけた違いの工業力は知ってはいたが、こうして直接見せられると色々とクるものがあるよ」
「全くです。私たちからはまだ爆発したものはいないですが、実際にアフリカでは日本軍の魔導兵やリベリオンのウィッチ達とこちらのウィッチ達の衝突が複数起きているとの報告もあります。」
「気持ちは分からんでも無いが、人類の統合を謳う国連軍内部でもこれか・・・先が思いやられるな」
第502統合戦闘航空団隊長グンドュラ・ラル少佐と先任下士官であるエディータ・ロスマン曹長のやりとり。
北アフリカ戦線の主力たる国連軍地中海方面第3軍は、ネウロイの侵攻により地獄の様な撤退戦の後に本土を失ったカールスラント軍やガリア軍の将兵も多くおり、
その将兵たちからしたら本土陥落時は高みの見物を決め込んだくせに、今更ヒーロー面して自分たちを指揮下に置いたあげく、自分たちの利権が脅かされるや否や即座に豊富かつ強力な物資や大軍を送り込んで前線を前に前に押し上げるリベリオン軍や日本軍に、それを表に出すか心の内に秘めるかは別であるが好意的な感情を持てるはずがなかった。
その為、特に年の若い国連軍のウィッチや兵達とリベリオン軍や日本軍将兵の衝突がそこかしこでおこることになる。
「今更ヒーローずらするなら何であの時に来てくれなかったの!?こんなにたくさんの部隊を、ウィッチを援軍に出せるのなら、なんでもっと早く助けにきてくれなかったの!?」
リベリオン軍所属のウィッチに殴り掛かったため、MPに羽交い絞めにされたカールスラント軍所属のウィッチがリベリオン軍のウィッチに言った言葉。
上記のように北アフリカ戦線の主力たる国連軍地中海方面軍第3軍将兵は日米軍の増援に対して複雑な気持ちを抱いている人間も多くいた。
「ウィッチ達はともかくとして大の大人までもが俺達に噛みつきやがって…自分達が助けて貰っているていう立場を忘れているのか、カールスラントのど阿呆共は」
「あのジャガイモ共は見え見えの落とし穴でも目先の利益の為に突っ込む猪共だ。奴らに理性と知性なんて期待するだけ無駄だよ無駄」
リベリオン陸軍の兵士たちのやり取り。
欧州諸国をネウロイの魔の手から助けてあげていると言うある意味恩着せがましい、しかし、事実としてそのとおりである考えをしている一般的なリベリオン人からしたら、ウィッチ達の反感や爆発はともかくとして、その他の欧州人の態度は苦々しいものであった。
「日本のお嬢さん方、貴女達の為にとっておきのワインを用意しておいたんだが、勝利を願って共に飲みかわさないか?」
「ええっと・・・」
日米のウィッチを口説いているロマーニャ兵と口説かれて困惑しているウィッチ達。
多くのロマーニャ男子達はリベリオンのウィッチ達や日本人のウィッチ達にも果敢に向かっていき、そして国連軍の憲兵にとっ捕まって説教を喰らうという光景が多く見られていった。
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以上になります。wikiへの転載はOKです。
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乙です。大軍用意すると成るとどうしても体制含めて
調整しないと成らないですから単純な好き嫌い抜きに難しいって面は有りますからねぇ・・・
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ホワイトベアー氏乙でした
理性でわかっていても感情で納得するのは別問題ってやつですなぁ
ロマーニャ兵たちが清涼剤ですよ全く…
>>541 New氏
まあ、数は提供してもらえるので最悪とっかえひっかえ…
少なくともコストと苦労に見合ったスペックは発揮できるので便利に使えるかと
これに使われている技術だけでもストパン世界では割とまねできるものがありますしね
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乙 ぶっちゃけヒーローヅラしてるかなぁ?、だいぶ明け透けに自国の意志を見せてるように思ったが、欧州人からすればヒーローヅラしてるように感じたのかね
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乙でした。
>T-90をモデルに開発した35式戦車のライセンス生産版であるM35中戦車
リベリオン陸軍が赤くなる……って、こっちではそういう思想はないんですよね。
>なんでもっと早く助けにきてくれなかったの!?
リベリオン将校(そんなことを俺達に言われても……)
>ロマーニャ男子
知 っ て た 。
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おつです、いうて欧州側にリソース割いてたらこっちでの戦いは詰んでたと思うんですよね・・・
まあ感情の問題だから仕方ないですが
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>>546
それでも、国連軍を構成するロマーニャ、ブリタニア、カールスラントの三軍だけでは戦力が足りませんからね・・・
この辺は軍事的合理性の名分の下に感情を軽視せざるを得ない苦しみ・・・
>>547
国を失い、家族が難民キャンプで苦しい生活をしていると言う人間も多いですからね・・・。そこまで割り切れない若者も多くおります。
ロマーニャは国民の性質と言うのもありますが、今だに本国は戦線後方に位置しているというのも大きいです。
>>548
派遣された現場の士官の大半や少なくない数の兵士たちですが、
良くも悪くも古きアメリカンな感じのリベリオン人や他国人をナチュラルに下に見ることに定評のある日本人ですので、
自覚してか無自覚かは別として、大なり小なり「哀れなお前達の事を救ってやっている」と言う態度が見え隠れしておりまして・・・
>>549
ワルパン世界ですと共産主義者がそこまで居ませんからねぇ。赤く染まると聞いても ? となる人間が多いでしょうな。
それはそれとして、共産趣味者達によりリベリオン陸軍や欧州諸国の戦車は真赤に染め上げられますが
それとロマーニャ男子たるもの、女性には優しく、美女ならさらに優しくは魂に刻みついた規範ですからね。しょうがないね
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>>550
それも正しくはあるのですが、国や大切な人間を失った、あるいは大切な家族が難民キャンプで苦しい生活をしている10代の少年少女や20代の若造がそこまで割り切れる者ばかりかと言うと・・・
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まぁでもぶっちゃけ結果論的にいえば欧州の力が足りず陥落したってだけの話だし夢幻会以外の日米からすれば欧州の尻拭いをしてるだけ感謝しろって感じだろうな。
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乙です
賢者の石…それは日本の魔導工学の結晶…
決して人を生贄にして作ったとか、魂を具現化したものではないのですゾ。
初期?のジェットストライカーでマッハ2超えは凄いですね。
そろそろ戦闘機と戦闘力が逆転し始める時期なのかな?
安心と安定のロマーニャ兵。人類全てがロマーニャ人になれば平和になる可能性も微レ存?(すっとぼけ)
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>T-90をモデルに開発した35式戦車のライセンス生産版であるM35中戦車
リベリオン、T-90をライセンス生産出来る技術力と工業力が有るのか
-
乙。ロマーニャ兵士はいつでもどこでも変わらないw
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>>533
何せ南北リベリオン大陸に引き籠もるリベリオンと太平洋の覇者を気取る日本からしたら、欧州なんて文字通り他人事ですので、
上層部はともかくとして一般人や一般将兵はそう考えている人間が多くおります。
>>554
>>賢者の石
その性質が伝説上の賢者の石に近いものだったからそう名付けられただけであって、まさか某ハガレンみたいに他人の命を具現化したものでは・・・ねえ・・・。
材料? 当然、国家機密故に言えないです。
>>初期
まあ、これに関しては単純に東アジア戦役時点で一定のものが試作機としては出来上がっているだけの科学力があったからゆえですね。
何せ、F-15とかF-14を30年代には飛ばせている科学力ですし。
>>全世界ロマーニャ
女の取り合いで喧嘩するゾ
>>555
日本のテコ入れで早期から技術力が向上しておりますのでできることことです。
それでも、流石に電子兵装は完全にはコピーしきれずにT-72A相当ですが
>>556
ロマーニャ男子の規範が腐らぬ限り、彼らの女性には優しく、美女にはもっと優しくのモットーも変わらないのです
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にしてもウォーウルフ2、東アジア戦役終盤で中佐を庇って撃墜されてビーコンが途絶えたあと生還しそうな感じがする
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>>558
救助に来たヘリコプターに片腕を突き上げるウォーウルフ2・・・いい
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ウォーウルフ2に名前と愛称があれば中佐が呼べば仲良さそうな感じがしてなおヨシ
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原作通りにガッツって名乗っとく?(ぉ>ウォーウルフ2の愛称てかTACネーム
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>>560
名前も真面目に考えなきゃいけませんなぁ。
そっちのほうがモエますし
>>561
ガッツなら由来もつけやすいですし、愛称はそれで行きましょうかな・・・
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エイティシックス オペレーション・ハイスクール読んだのですが…本編との差で風邪ひきそうですわ
そしてヴァーツラフさん、レギオンから解放されたら反動でこれくらいの親馬鹿になりそうだなぁって…
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娘の相手は自分(最低重戦車級、最大列車砲級)に勝てる相手しか認めん!って言い出しそうなな元ノゥフェイス…
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>>564
最低は陸上戦艦型ですゾ…80㎝レールガン5門持ちの
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>>565
シンがレーナ手に入れるためにこれに打ち勝った様は伝説として語り継がれているんですよね(捏造歴史並感)
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>>563 戦場見せるためにレーナ連れてヘリに乗ってるのを見ると原作は精神状態ヤバくて
ハイスクールの方がデフォルトの性格の可能性・・・・
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とりあえず現在Fルート46年の極東戦線のネタを制作中・・・
ネウロイ側の配置としては巣を史実で言う喀什に配置、
重慶にも中継基地を置いて其処からも戦力が出現する感じと言う形にしますかね・・・
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>>567
あれがデフォ…
実の父親であれなんだから、カールシュタールはもっとか…
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>>568
カシュガルハイヴだ…
攻略作戦の名称はきっと押下作戦…
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>>570
其処に航空支援妨害(物理)とかと大量の多脚戦力による物量作戦ですゾ・・・
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>>571
レーザー(ネウロイビーム)もあるし…実質BETAぁ…ですかねぇ。
地面も掘ってくるようになれば完璧ですねw
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>>572
まあ、Betaと比べると大型戦力は多分少ないのですよね・・・
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思えばレギオンだと地下侵攻まではしてないけど、ネウロイなら潜地艦で地中侵攻していた前歴が原作であったわ…
>>573
モルフォクラスが幾つかいるだけで、重戦車級が基本的に最上級になりますものね。
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>>574
多分、要塞級相当は後から追加ですな・・・
モルフォタイプは超重光線級見たいな物ですし
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>>575
最初から超重光線級がいるってのも十分ヤバイですけどねw
要塞級相当は電磁砲艦型か攻性工廠型…だと大型すぎますから、
試案で終わっていたっぽい陸上戦艦型(プラン・フェルディナント)あたりでしょうかねぇ。
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>>576
そっちは追加参戦枠としてこっそりネウロイが余所で拾ってきた多脚兵器に今の所は成りそうですかな?
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>>577
なるほど。ネウロイ君色々なところに出かけてますなぁ。
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>>578
指揮官ごと拾ってきたのがレギオン位とは言え他にも一杯今後の参考に成るものを拾ってきてますゾ・・・
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>>579
ネウロイ異世界旅行…
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>>580
まあ、最終的に一定の性能の兵器を連携させて数で攻めるのが強いと成る辺り大概脳筋ですが・・・
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>>581
しかし心理である。宇宙怪獣や本家ゼントランもやってる由緒正しい戦略なのだ。
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>>582
まあ、其は沿うですな・・・しかも連携の前提が艦艇だけで師団規模とかですし・・・
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>>583
ここら辺どっかでゼントラン艦隊の戦いでも観測したんでしょうかね。
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>>584
それも有りそうですけど単純に物量が有効な事や艦載機と艦艇、
艦艇同士の連携が有効である事も学習したのでそっち方面からの複合も有ります。
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>>585
物凄く真っ当に学習しちゃってまぁ…
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>>586
個の結論に至る為のルートにたどり着く為に作られたのが極東と太平洋戦線となる訳です。
ギアーデは主に極東戦線の旅順方面に配備されてますな・・・
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>>587
この規模がある種の実験っていうのだから嫌になりますねぇ(汗
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0時より設定集を投げますー
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憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【試製紫電改二L型/PHG-1200 ライトニング・コンテンダー】
試製紫電改二L2型
設計元:扶桑皇国
ベース機:試製紫電改二(チドリ仕様)
再設計・改修・製造:シティシス魔導工廠(CMA)エネラン戦略要塞支部
動力:魔導エンジン
魔力供給法:ウィッチ直接供給/補助エーテルリアクターハイブリッド仕様
全長:1.23m
固定武装:-(なし)
防御兵装:エーテルカートリッジ式シールド発生装置
特殊機関:魔力残量スカウター
概要:
扶桑皇国で開発されたストライカーユニット「試製紫電改二(チドリ仕様)」を改装したもの。
元々このストライカーユニットは502JFW「ブレイブウィッチーズ」に配属予定だった雁淵孝美に割り当てられたものであった。
しかし、彼女は任地に赴く道中で負傷し、離脱を強いられ、そのストライカーユニットは妹であるひかりに引き継がれた。
原作では孝美は扶桑皇国へ後送されたが、憂鬱SRW時空ではエネラン戦略要塞へと損傷した艦艇ともども一時寄港して治療を受けた。
その際、治療を担当したのが501からティル・ナ・ローグで訓練をしていた宮藤芳佳であり、その専任教官のリーゼロッテ・ヴェルクマイスターであった。
艦艇の修復が行われるまでの間、ひかりはリーゼロッテと上官を交えて面談を行い、502JFWへの配属を希望した。
リーゼロッテは実力不足を指摘し、短いながらも訓練を付けた。残念ながらそう長い期間教育をできなかったものの、心構えや戦場の厳しさを教えた。
そして、その上で戦場に向かうという覚悟を決めたひかりに対し、彼女が生き延びられるようにとストライカーユニットを与えた。
それこそが、この試製紫電改二L2型である。
基本的には試製紫電改二(チドリ仕様)に準じており、CMA-S1132 アイビスの部品も流用できるようになっているのが特徴。
アイビスはオーバーロード作戦後に各国に供与されており、502JFWでも運用実績のあるストライカーユニットであったため、互換性を有していた。
その為、防御用の簡易ボディアーマーと、MPFのバイザーユニットを転用した補助機を採用しているのも共通している。
特徴と言えるのは、魔力の絶対量が少ないひかりが長時間の作戦行動に追従できるように、グレードの高い補助エーテルリアクターを採用していること。
さらに消費する魔力量を低減するために、エーテルカートリッジ式シールド発生装置を標準装備としている点にある。
これらの改造は、リーゼロッテ曰く「補助輪」。即戦力化を望まれていることから、あえて下駄をはかせることで、ひかりを守るためであった。
そしてこの翼は、502JFWにおいて彼女の力となったのであった。
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PHG-1200 ライトニング・コンテンダー
設計元:大西洋連邦(旧アメリカ合衆国 トンプソン/センター・アームズ)
再設計・改修・製造:シティシス魔導工廠(CMA)エネラン戦略要塞支部
種別:ハンドガン
使用銃弾:.30-06スプリングフィールド弾(バレルの交換などで各種銃弾を使用可能)
全長:456mm
銃身長:14インチ
重量:17kg(エーテルエンチャントにより計量時には10kg程度まで軽くなる)
作動方式:シングルアクション/単発式
装弾数:1発
オプション:専用ロングストック
概要:
502JFW「ブレイブウィッチーズ」に配属となった雁淵ひかりが使用する拳銃。
エネラン戦略要塞で一時教官を務めたリーゼロッテ・ヴェルクマイスターから餞別として送られたものである。
元々のモデルとなったのは大西洋連邦の前身国家であるアメリカ合衆国(ストパン世界で言えばリベリオン)のトンプソン・コンテンダー。
雁淵ひかりに対して教授した「少ない魔力でも一点集中させることで一撃の威力を高め、魔眼と合わせジャイアントキリング」という戦法のために用意された。
中折れの単発ピストルであるトンプソン・コンテンダーは、威力のある銃弾を、それこそライフル銃弾でさえも打ち出せる強みがあった。
また、適合したバレルと銃弾さえあるならばドライバー一本でアセンブリが可能であり、メンテナンスもしやすいものであった。
これらの特性を鑑みて、未だ未熟と評しながらも将来性を見越して彼女に相応しいと判断されて渡された。
運用方法としては至極単純で、接触魔眼によりネウロイのコアを視認し、至近距離まで接近。
魔力を一点集中させた銃弾によって確実に一発で仕留めるというものである。
その特性上、使う相手は大型のネウロイを想定しており、いざというときの切り札の一つでしかない。
とはいえ、接近して命中させればコアでなくとも大打撃を与えることが可能なハンドキャノンであり、技術不足のひかりでもシンプルで使いやすかった。
構造自体は資料から再現されたものが主体であるが、銃自体の素材や構造には強化が施されており、原型機を超える。
エーテルエンチャントによる重量軽減の加護や発砲炎の軽減など、その効果は各所に見受けられている。
彼女に引き渡された際には予備パーツも含めて、バレルや適合する銃弾などもセットになっていた。
当初こそ使いどころに苦心していたひかりであったが、その主目的---自身の能力と合わせたジャイアントキリング---に気が付き、扱いに順応していった。
最終的にはリベレーターのお役を奪う形となったのだがそれはまた別の話。
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以上、wiki転載はご自由に。
筆が乗ったので。
一撃必殺だとこの上には、リーゼロッテの恋人の銃とかThunder.50とかもあったのですが、流石にと言うことで却下
ケリィの銃を引っ張ってきました。
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乙です
トンプソン・コンテンダー…
キリツグも改造したのを使ってましたっけね。
どうして魔術師連中はこの銃に惹かれやすいのか…
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乙です。接近しないと成らないから逆に言えば少佐レベルのノーコンでも外さない訳ですからね・・・
・・・ジャッカルで重いなら一応454カスール弾用のオートマチックとかも旦那持ってましたかね?二丁拳銃の白い方
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>>593 トゥ!ヘァ!氏
>トンプソン・コンテンダー
出せるかなぁとか思っていたので、つい出してしまった…
Fate/Zeroの罪は重い…
あのアニメのおかげで外国でも知名度が高くなったそうです
WA2000とかステアーAUGとかキャリコと同じく
>どうして魔術師連中はこの銃に惹かれやすいのか…
書き手の趣味ですね(晴れやかな笑顔
>>594 ナイ神父Mk-2氏
リーゼロッテさん「接触しないと見抜けない魔眼……逆に言えば、超接近戦を仕掛ければいいな!」
リーゼロッテさん「なら超至近距離で大口径の奴もぶっ放せて整備性も悪くない銃をくれてやろう。使い道は自分で見つけろ」
リーゼロッテさん「ウィッチの本懐はジャイアントキリングにあり。これができないならあきらめることだな」
こんな感じですね。
なお、ジャッカルとかにしなかったのは、旦那の銃を他人に使わせたくない複雑な乙女心
まあ、もう乙女ッて年齢じゃないですg(破壊音
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>>595
???「化け物共相手なら銃剣に炸薬も有効だぞ、近接戦にも使える。」
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>>596
神父様はゴーホーム(震え声
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>>597
まあ、ぶっちゃけちゃいますと多分神父様は西暦で死んでるので・・・
なので現在居るHellsing原作面子は基本フリークスか生き写しって言う位似た子孫の人に成りますな
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生きていたらびっくり過ぎますからな…
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神父キャラは大体強い。はっきりわかんだね。
因みにリーゼロッテさんは日課として昔詫びとして譲ってもらった旦那の拳銃の片割れを毎日綺麗に清掃しているそうだゾ(オカルトこそこそ話並感)
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>>599
流石にそのクラスの延命だと神父のが拒みそうですからなぁ・・・
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化け物を倒すための化け物になる覚悟はあっても、延命するために化け物になりたいわけじゃないでしょうからねぇ。
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・・・そう言えば・・・連合世界のヤーナムって実は英国か欧州内の英国文化の非常に強い地域に有るんで、
何気にリーゼロッテさんは英国に関わる度にトラウマ作ってるんですよね・・・
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トラウマは植えつけられ、旦那は寝取られ…
英国って酷いところなのねぇ(他人事並感)
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多分、リーゼロッテさんは世界滅ぼす方法と英国滅ぼす方法なら後者選ぶ程度にはトラウマ貰い捲ってますな・・・
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唯一良かったのは旦那の眷属である婦警が至極まともなことでしょうかね…
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そういえば、ストパン世界でもイギリスにあたるブリタニアが、彼女の子供であるMPFばらしていましたな…
ほんと、厄い島国だ(白目
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・・・最後の大隊の代わりに多分、一族かガイア教関係者の起こした
原作Hellsing相当の事件を見て旦那とか婦警とかに関しては心配してもロンドンと第九次十字軍壊滅は内心ザマァと思ってた可能性・・・
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うんまぁ、リーゼロッテさんの経歴考えるとそう思っても仕方ないかなって…w
しかしつくづく英国系と相性悪いですねぇ。
暴れていた若い時期にどっかから呪いでももらいましたかね。
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>>609
何処かでトゥメル文明の遺跡でもぶっ壊したのでは?
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>>610
この世界ならあり得なくないのが(汗
割とそこら辺にヤベー遺物や遺産や化け物が眠ってるのがクロスCE世界ですし…
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多分Fate的なステータスだと幸運E
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単純に幸運E民じゃったか…
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失敬、途中送信しました。
多分ですが、リーゼロッテさんはFateのステータスで言えば幸運値がEかDですわ…
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>>613
そもそも、最初の時点で十字軍遠征に巻き込まれてひどい目にあわされて死にかけるところからスタートですからね
そして悪行三昧していたら旦那と会えたけど死別して、その後ヤーナムにおちて、イギリスに行ったら行ったでNTR食らって脳破壊されたりですし…
これでどうやったら幸運だと言えるのか…?
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ま、まあ今現在はある程度安定していて幸運な方だから(震え声)
旦那とも別居中の夫婦くらいには寄り戻せて?ますし…
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痴話喧嘩でヘルシング本部が焼けたんですが…
ついでに旦那が自分の姿を真似て幼女の姿をとっていたことでトラウマ追加なんですが…
まあ、長く生きればそれくらいは許せる…のかな?
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>>615
そのヤーナムですけど、狩人様に襲われたって事は何気にリーゼロッテさん旦那の活躍した15世紀以降の悪行三昧な頃に
不死身だから怖いものなんか無いとトゥメル遺跡調子に乗って散策して時間転移したものと思われ・・・
つまり、典型的な心霊スポット荒らして祟られたDQNみたいなことやってます・・・
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草。まあ若さゆえの過ちってやつですかね。
>>617
どうせそのうちその話ダシにしてイチャイチャし始めるって婦警が言ってたゾ(オカルトこそこそ捏造話並感)
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つまるところ半分くらいは自業自得…草生える
では今宵はこれまで
お休みなさいませ
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おやすみなさい
>>619
若いって言ったってもう数百さ・・・(爆発音)
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おやすみなさい
女性には年齢のことを言ってはならないのだ…
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まあ、実際問題リーゼロッテさん自身が実質手探りで各地の魔術とか調べてたからそうなった物だとは思われますけどね?
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ファンタジールート設定集乙でした。
>ライトニング・コンテンダー
起源弾はさすがに用意されて無いようで……
リーゼロッテなら起源弾だろうが指弾だろうが用意できそうですが。
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こんな時間ですが5分後くらいに投下します。
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異星人 種族設定 アポカリプス編
エル・クウ人
地球連合がアポカリプス時に接触した種族。接触時の人口は120億人。
エル・クウとは彼らの共通語で地球を意味する。
外見は地球人に近いが、犬歯が発達していて額の生え際に2本の角が生えている。
角は第二次成長期に髪の一部が変化して形成されるもので、扱いも頭髪と同じくおしゃれとして形を整えたり色とつけたりする者もいれば邪魔だと切り落とした削ったりする者もいる。
男性の平均身長は約215㎝。女性の身長は個人差が激しく男性並みの者もいれば140cm程度で止まる者もいる。
頭髪、肌の色に関しては基本的に地球人と同じだが、赤や青といった明らかに異なる色の者も珍しくない。
基本的な寿命は地球人とほぼ同じだが、若い期間が長い。
そしてエル・クウ人は生まれつき気のコントロールに適した頑強な肉体の持ち主である。優れた身体能力を持ち、ガンダムファイター級の割合も地球人より多い多い。
そのため気功術が発達しており、エーテル技術魔法に近い現象を起こすことができる。
その技術の中には生身での宇宙空間生存術、寿命延長術など連合地球人が驚くものも多かった。
地球人と子供を作ることは可能。生まれてくる子供は地球人かエル・クウ人のどちらかになり、ハーフにはならない。
少々血の気が多いが、義理堅く情に篤くて一本気というのが種族全体の基本的な気質である。
地接触した時点で恒星間航行船を建造できる科学力を有しており、宇宙怪獣の存在を確認して調査の為に国際共同の調査船団を送ったところ、転移してきたはぐれゼントラーディ艦隊と接触して交戦。そこを地球連合の艦隊に救助される。
その際エル・クウ側の船にはろくに武装がついていなかったたため、腕に自信のある乗員が相手側の船に乗り込んで素手で抵抗を行う。結果、死者こそ出なかったものの双方被害が出ていた。
その後、調査船は地球連合に協力してもらいながら宇宙怪獣の調査を完了して母星へと帰還。
調査船と地球連合が集めた情報を受け取ったエル・クウ人各国上層部は、母星からの脱出を決断して、地球連合が驚愕するほどの短期間で移転を終える。
脱出後は積極的に対アポカリプスに協力後、地球連合に加盟した。
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インシグネ・ゲネリズ人
地球連合がアポカリプス時に接触した種族。接触時の人口は15億人。
インシグネ・ゲネリズとは彼らの共通語で地球を意味する。
ファンタジー世界のエルフ並み寿命を持つが、出生率も低い。
地球人に比べると魔力が強い種族でもあり、そのエーテル利用魔法の技術も高い。
基本的に論理的で自制心が非常に強い種族である。
地球人と変わらぬ体形や髪、目の色をしているが、第二次性徴で全身に現れる様々な色の紋章が外見的に目立つ特徴である。
この紋様は霊的器官でもあり、身体が強化され呪文を使わない魔法の発動が可能になる。
地球人と子供を作ることは可能。生まれてくる子供は地球人かエル・クウ人のどちらかになり、ハーフにはならない。
10年ほど前は小規模の恒星間国家を形成していたが、他種族に攻め滅ぼされて宇宙をさまよう流浪の種族となった。
アポカリプス時、地球連合のニュータイプが宇宙を航行する彼らを感じ取って接触。
母星を持たないこともあり、エクソダスについての交渉された際は即時快諾。
マクロス移民船団のような船で暮らしていたこともあり、そのまま連合のある銀河へと向かった。
連合が用意した惑星に移住したのちは、アポカリプスを乗り越えるために地球連合に協力。
アポカリプス後は地球連合に加盟した。
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以上です。
前回の修正より先にできたので……あなたも私も地球人。
まとめwikiへの転載は自由です。
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訂正
>>626
地球人より多い多い→地球人より多い
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乙です
エルクウ人のモデルは鬼ですかね。
インシグネ・ゲネリズ人の方はエルフ…かな?
魔術を強化する紋様って部分はTRPGで見る紋様魔術とか呪術を思い出しましたが。
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>>630
エル・クウはエロゲの痕が元ネタでは、業は失われているみたいだけれど
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乙素手で乗り込んで抵抗って流石の敵も予想外だったろう
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>>630
乙ありがとうございます。
エル・クウ人のモデルは鬼ですね。名前が思い浮かばなかったんでググってたら>>631さんのいう痕が出てきたんで『これも鬼が出たな』ということで名前はそこから取りました。
なので殺戮で性的興奮を覚えたりはしませんが、男女そろってドリフターズの豊久やゴールデンカムイの鯉登少尉のような性格なんで――疲れます。
インシグネ・ゲネリズ人については紋章がある魔法種族というイメージが先で、それなら長寿とかでもおかしくないなという感じで設定が決まっていきました。
>>632
乙ありがとうございます。
初代マクロスでミンメイが巨人を素手で倒すPVを見て、ゼントラーディが驚くシーンがあった気がします。
それを実際やったので「ヤック、デカルチャー」だったでしょう。
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追加の訂正箇所です。
>>626
脱出後は積極的に対アポカリプスに協力後、地球連合に加盟した。
↓
脱出後は積極的に対アポカリプスに協力。後に地球連合に加盟した。
>>627
生まれてくる子供は地球人かエル・クウ人のどちらかになり
↓
生まれてくる子供は地球人かインシグネ・ゲネリズ人のどちらかになり
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乙です。この感じだと多分連合宇宙寄りFルート宇宙の住民に成りますね・・・
エーテルとか気とかの生体エネルギーだと向こうのが観測しやすいので連合宇宙側だと難易度が高めに成りますし・・・
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そういえばアポカリプスの時ってF世界や平成世界なんかにも何か影響出ていたりするんでしょうか?
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>>626
乙でした
なんとなくですがどちらもモチーフがわかるような気がしますねぇ…
ちゃんとした異星人との接触もできていてうれしい…アレな星暦惑星を書いている私がいうのもなんですが
>>624
まあ、あれらはあくまでも型月世界観ならではのものでしたし…
こちらでは強力な銃弾を撃ち込める拳銃ということにしています。
リボルバーやオートマチックにすると複雑になりますし、弾の調達という問題に突き当たるので、変更ができるこれにしました
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おつでした
異星人関連はまだここらへんは穏便に接触できたパターンでしょうね・・・
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>>636
基本的には無いですな連合宇宙における終末なので・・・
・・・見えない所で別宇宙脱出狙って玉突き事故起こした勢力とかは居るかもですけど・・・
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>>639
となるとF世界の宇宙は基本平和?なのですなぁ。
不幸な玉突き事故…
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>>635
乙ありがとうございます。
となるとOG世界へのゲートが再度開通した余波で、F世界に異常が起きて接触とかになりそうですね。
>>637
乙ありがとうございます。
星歴世界の白豚の毒が回りそうでしたが、そういう種族とばかりじゃないという話なので色々考えてみました。
>>638
乙ありがとうございます。
話が通じる異星人がいる……こんなに嬉しいことはない。(初代ガンダム最終回風)
こんな感じですね。白豚みたいなのばかりだと心が乾きます。
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>>641
単純にF世界の宇宙開拓進めてたら接触で良いかと・・・
今の所見付かってるの割りと録でもない星が多いのがFルートですし
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>>640
この辺で転移したら有るものが無いとかでひどい目見た勢力も居そうですかね?
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F世界の星になるなら無理に惑星移住する必要もなくなりますの。
>>643
酸素がないとか、鉄がないとかです?
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>>644
流石にそのレベルのは有りませんけど、
実際拙作作中の例として言えばエーテルとかゲッター線とかネクタル放射線とかですな・・・
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>>642
アポカリプス前に接触させたいんですけど、難しいですかね?
ムーンデュエラーズからOG世界とのゲート再開までの小康状態の間とか。
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アポ前かぁ…連合のF宇宙探査っていつ頃から始まっていたっけなあ。
>>645
なるほど。文明を支えるための必須元素がなくなっていた感じの。
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う〜む・・・設定的には結構厳しいですな・・・
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素直にアポカリプス後がいいのか……
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基本的にはですけど連合宇宙って希少資源になる位エーテル関連の物質が少ないのですよね・・・
ゼロでは無いですし精製も可能ですけどFルート程では無いです。
そう言う意味ではFルートの機体使うときにはこの世界だと一工夫必要に成りますな・・・
で、現行連合宇宙でガッツリエーテル文明寄りの勢力ってヤバ目なのが多いので・・・
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ヴォルガーラなんかが比較的エーテル寄りの文明でしたっけね。
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一応アポカリプス前に出せる手立てもあります。
ナイツマ世界に住んでた未発見種族の一つって感じにするなどして。
ただこの場合だと人口はかなり減りますねえ。
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だからエーテル物質が超希少扱いでしたね
機人を稼働させることが出来るくらい超高出力エーテル物質だそうですし
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>>651
後はノリで出したデュエマモチーフ組ですけど・・・
コイツ等はコイツ等で連合でも単純技術は上位組ですからなぁ・・・
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>>654
原作デュエマのこと考えるとかなり上位に位置しそうですものね。
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>>655
其処まで行かなくとも連合で言うアストラル関連の技術体系に突っ込んだ技法を多く有してますな
元から適応しやすい種族と言うのを除いてもかなりのレベルです。
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乙でした。
比較的穏やかに接触できた異星人ですな
少なくともネウロイとかパ米とか白豚とか(以下省略)などよりも本当に平和的でホッコリしそうになりました。
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>>656
魂に関連する技術であるアストラル関係にも通じているとなると連合内でも、もしかしたら10指に入るレベルなのでは?
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>>658
・・・まあ?特殊環境だからたどり着くのが比較的容易と言うのは有りますし?(10指迄行かなくともトップ二桁代の可能性は有り)
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>>657
乙ありがとうございます。
「毎回こんな感じなら……」と上層部も思ってそうですねw
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5分後にSS投下いたしますよ
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憂鬱SRW ファンタジールートSS「フラグメント:ヘクセンズ」2
-F世界 ストライクウィッチーズ世界 主観1944年11月上旬 502JFW拠点 射撃訓練場
雁淵ひかりは大いに悩んでいた。
「うー、どうすれば……」
彼女が悩んでいることは実際多かった。
502に配属になって早々、素人にできるのかとか、姉の代わりにはなれないだとか、挙句扶桑に帰れとまで言われたりもした。
それに関しては大いに憤怒し、大いに反論したものだ。もっとも、かぶせるように実力不足を指摘されたのは痛かった。
最も、1週間という短い期間ながらもリーゼロッテ・ヴェルクマイスターの元で研鑽を積んだと吠えてやったら、誰もが口をつぐんだのだから爽快だった。
リーゼロッテ・ヴェルクマイスターの名はすでにストパン世界各国では伝説となっている。
地球連合から派遣されてきた専門家であり、途方もない魔力と実力、そして知識を持ち、巨大組織を統括する指揮官。
これまでの魔導や魔法の技術に存在していた壁や常識を打ち破る理論をくみ上げ、あらゆる発明を行い、戦場でもそこらのエースを凌ぐ活躍した。
そして数万を超える人材の育成にも携わり、数えきれないウィッチや魔導士に直接指導を行ったという。
その名前を出したときこそ鼻で笑われたものの、紹介状と本人からのビデオメッセージを見せたら部隊長からスタッフまでひっくり返ってしまった。
結果、表立っての文句が減ったのだから大いにリーゼロッテからの紹介状は効いた。どこぞの御隠居の紋所も真っ青である。
それはともかく。
彼女の現在の直近の問題、それは彼女が手にしている拳銃にあった。
いや、それは拳銃と言っていいのか。とんでもなくデカく、重たく、彼女の手に余るようなサイズであった。
現在のガンアセンブリ--全長456mm・銃身長14インチ・重量17kg・装弾されているのは.30-06スプリングフィールド弾1発。
そう、C.E.世界においてかつて旧アメリカ合衆国 トンプソン/センター・アームズにより開発されたトンプソン・コンテンダーの改造型であった。
その名もPHG-1200 ライトニング・コンテンダー。拳銃でありながらライフル弾さえもアセンブリ次第で発泡可能な中折れ式ハンドガンである。
「こんなの……どう使えばいいのぉ……」
そう、この銃の問題点は言うまでもない。
ハンドガン。しかし、装弾数1発で発射のたびに手動でリロード。
射程は機関銃など比べれば短く、尚且つ反動が大きく発砲の際には魔力を加えてしっかり支えないといけない。
当たればまあいいだろう。だが、相手は高速で飛び回るネウロイである。そんな相手に一発ごとに装填が必要な拳銃で戦え?ちょっと無理がある。
(リーゼロッテ大佐は、これが私の適正で、その意味を自分で理解しろっていっていたけど)
意味が解らん。所詮はまだ幼い少女であるひかりにとっては些か以上に難題であった。
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だが、一応使えないこともないのだ。しっかりと構えて、魔力を込めて、発砲する。
そして、発砲された弾丸はハンドガンの射程を軽く超えて飛翔し、設置されている的を粉砕した。
「すごい威力……魔力を一点に籠めればもっと効く」
これが最初に教わったことでありヒントなのだという。
そも教練を受けたとはいえ、短い期間のみであったことから、全てを教えきることはできず、要所や端緒を教えることに終始した。
そしてそこからは実戦を交え、徐々に学んで理解を深めていくということが今後の課題とされていた。
とはいえ、まだ彼女にとっては重すぎる課題でもあった。訓練をし、一兵卒として戦闘に参加し、勉強も行う。
その負担は否応なく未熟な彼女に対して襲い掛かっている。
「餞別ついでに謎を出すなんて……」
うう、と嘆きながらも、ひかりは素早くリロードを行う。
たった一発しか撃てない拳銃。それを自分に与えたということは何か意味があるはず。
(そう、これには意味があるはずなんだ)
努力を惜しまないひかりに対し、リーゼロッテはいくつかアドバイスを送っていた。
その中に、訓練や勉強などはすべてに意味があり、それを理解することが重要だ、というものがあった。
体力をつけることが目的で走り込みなどをするのは良い。だが、それを目的にして、惰性でやっても意味がない、と。
ただやってみればいい、というわけではないと厳しく言われたものだ。
だからこそ、こうして扱いを練習しながらも、その意味を考えているのだ。
けれども、考えてもこの拳銃の意味というのは、いまいち図りかねていたのであった。
「ひかりさん、まだやっているの?」
「先生!」
四苦八苦しつつ意味を考えるひかりのいる訓練場に、新たなウィッチの声が響いた。
それはカールスラント空軍から出向してきているエディータ・ロスマン曹長だった。
先生、と呼ばれたように、彼女は502では先任軍曹として指導官的立ち位置にあった。
加えて、ひかりの502出向にあたってはリーゼロッテからカリキュラムを一部開示されているという立場にあった。
「ああ、コンテンダーね……」
「ヴェルクマイスター大佐からは毎日訓練と整備を怠るな、と言われているので。
ただ……それでもわからないことだらけです」
いったん手を止め、ひかりはコンテンダーをそっと机の上に置いた。
「わからない……?」
「はい。この拳銃がものすごい威力を持つことは分かりました。欠点もあることも。
でも、これを私にわざわざ渡して使いこなせ、というのはどういうことなんだって……」
その言葉にロスマンとしてはリーゼロッテの懸念が当たった、と心中でつぶやく。
ひかりにはまだ明確に明かしてはいないのだが、彼女の固有魔法として「接触魔眼」---直に触れたネウロイのコアの位置を特定する能力がある。
そして、一発ごとにリロードの必要がある代わりに高い威力を持ちあらゆる銃弾を使いこなせるコンテンダーの存在。
この二つを合わせれば、あらゆるネウロイを超近距離戦闘において一撃で仕留めるハンターたりうるとリーゼロッテは見越していた。
-
無論、本人の魔力量の問題や技術不足は根本的問題だ。そこを僚機との連携で補い、必要な時に必要な能力を発揮できるか---そこに至れるかと課題を出している。
(ニパの捜索で発揮されたスタミナや諦めない姿勢、そして機転。ほかの能力をストライカーユニットで補えば戦力となりうるのはわかるけど……)
超至近距離に接近し、接触し、コアだけを狙い撃つ。
いうだけならば簡単だが、そのアプローチは非常に危険が伴うし、ウィッチに求めるところが大きい。
だが、継戦能力とアプローチを諦めない精神力が求められるという点では、ひかりに合致していると言える。
それでも、それだけの価値はあるのかと、そう思えてならないのだ。
勿論、ひかりが姉である雁淵孝美が復帰するまでの埋め合わせという意味はあるかもしれない。
だが、別段それは彼女でなくてもよい話ではある。ほかのウィッチならば孝美に囮はしても穴埋めにはなる。
(オーバーロード作戦以降進化しているネウロイに対しては、彼女のような存在が必要になる。そういうことなのかしら?)
だからこそ、リーゼロッテは彼女を502に押し込んだのではないかと、そう考えているのだ。
最も、ロスマン自身もすべてを明かされているわけではない。彼女が成長できるかどうかにかかっている、としか教えられなかったのだし。
「ロスマン先生は、どう思いますか?」
その言葉に、ロスマンは思考をいったん中断し、慎重に言葉を選ぶ。
「そうね……」
ロスマンはコンテンダーを借りると、自分でも構えてみる。
重たい銃だ。シンプルな構造で、それでいて、あらゆる銃弾を発砲可能なシングルアクションの中折れ式拳銃。
彼女の少ない魔力でも、これに込められた弾丸に集中させて一点突破の威力を追求すれば、ネウロイを容易く屠れる。
場合によっては、他のウィッチでは決してできない特技となりうるかもしれないのだ。
それを踏まえ、教官としていえることは一つだ。
「まずは、この銃の特性をよく知ること。
そして、これで何ができるのかを実戦で試してみることね。
射程が短いなら、とにかく接近すれば当たるんじゃないかしら?」
「接近、ですか」
「超至近距離での射撃が一番撃破できる、なんて理論があるくらいだから、そういう接近射撃戦にも意味があるかもしれないわ。
貴方が以前見えたといったネウロイのコアのこともあるのだし」
あえて全部は言わない。自ら勝ち取らねば本人のためにならないと、釘を刺されている。
だからこそいえるのはここまでだ。
「でも、あれは見間違えだって……」
「そうかもしれないし、そうではないかもしれない。なら、今後確かめてみることね」
「……はいっ!」
かの魔女が見込んだ才能の種。それが芽吹き、力を発揮できるかどうか。それが自分にかかっている。
それを強く認識したロスマンは、それからしばらくひかりと議論を戦わせたのであった。
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以上、wiki転載はご自由に。
原作よりかはいい状況で、しかしその分だけ課題も渡されたひかりでした。
自分のところの生徒には可愛がり(相撲部屋的な意味で)をするリーゼロッテさんでした。
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乙です
リーゼロッテの宿題。
彼女の下を巣立ったウィッチやウィザード全員に共有する謎掛けと課題である。
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おつです
元ネタではほんとに最初候補生の一人でしかありませんでしたからなあ・・・<ひかり
付け焼き刃でもリーゼロッテに色々叩き込まれたのは大きいでしょうね
コンテンダーは弾頭を変えられるのが大きいですね、下手すれば切嗣の起源弾のようなものも作れそうですし
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乙。どこぞの熊撃ち名人みたく「一発だから腹が据わる」状態になれるのか・・・
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投下乙です。
>1週間という短い期間ながらもリーゼロッテ・ヴェルクマイスターの元で研鑽を積んだと吠えてやったら、誰もが口をつぐんだのだから爽快だった。
ウィッチたちにはアンナ・フェラーラ以上の鬼婆と知られ――ん?
こんな時間に誰が来たんだろう?
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乙です。この辺は自力でたどり着けないと厳しいですからなぁ・・・
とは言えスキル全振りステータス低めなの考えると
アサシン的な動きに成りますからその辺へのヒントが有れば行けそうですが・・・
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>>666 トゥ!ヘァ!氏
教えてもらったことで満足して鍛錬を怠ってもらっては困りますからね
本人にあった課題を投げつけてくれます。
これもかわいがりなのだ…
>>667 657氏
>元ネタではほんとに最初候補生の一人でしかありませんでしたからなあ
ぶっちゃけ原作だとモブ数歩手前ですからな…
>付け焼き刃でもリーゼロッテに色々叩き込まれたのは大きいでしょうね
ないよりかはマシですし、その能力を生かす方向性を示されているのは大きいですね
ついでに、リーゼロッテさんは502のことも調査済みであったりするわけで、むしろ後押しをしたくらいです
戦法が合致するから、と
>下手すれば切嗣の起源弾のようなものも作れそうですし
対ウィッチ弾なんてのは作りたくはないですが、色々な銃弾を撃てるのは強みですねぇ
>>668 New氏
一撃必殺を心がけるなら、装弾数は一発で十分だったりします
それにリボルバーやオートマチックにすると整備性の問題にぶつかりますし、現地で適合する銃弾を調達できるかも問題となる。
それなら最初から銃身などを全て換装可能なコンテンダーが合致するというわけなのですね
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>>669
惜しい人を亡くした…w
>>670 ナイ神父Mk-2氏
>この辺は自力でたどり着けないと厳しいですからなぁ・・・
教えてもらうことも重要だけれど自分で勝ち取ることも重要ですからね
>とは言えスキル全振りステータス低めなの考えると
>アサシン的な動きに成りますからその辺へのヒントが有れば行けそうですが・・・
ネックなのは技術不足と経験不足…まあ、ここは現場で何とか仕込んでおけ、ということですね
僚機との連携で一撃必殺を体現できるようになれば、彼女を軸に戦術も組めますから
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>>672
けど多分、戦い方で一番基礎になり得るのはネタに走らない狩人様とかの方向性なんですよねぇ・・・
攻撃は避けて恐れずに近付いて致命の一撃を放つって言う遣り方に成りますし・・・
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狩人のそれは一撃に耐えられないから全て避けて叩き込むですしね・・・
盾はよい。だが、過信することなかれ
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>>673
合理的ですからな、狩人様…
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文字通りな狩人なわけですものね。
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全部攻撃回避して至近距離で回避不可能な一撃必殺をぶち込めばええねん!
まあ、実行できるかどうかは別である。
まあ、リーゼロッテさんは実際に経験したからよくわかっているから是非もなし
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後は真逆に近いですけどアルトアイゼン方向ってのもアリですな・・・
・・・やると成ると光ちゃんスラスターと装甲のオバケに成りますけど
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部の悪い賭けばかりやるようになるヒカルちゃん…
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其れか腰にランタン提げるように………
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>>679
けど、敵の弱点解るけど其処まで届かないのなら其処まで届く技術か装備渡した方が手っ取り早いのですよね・・・
まあ、この辺は宿題クリアしてからでしょうけどね?
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下駄は履かせすぎても意味がないですからね
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>>682
この辺は自力が先ず無いとどうにも成りませんからなぁ・・・
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アルトアイゼンも結局凄腕が乗らねばまともに動かせないほどピーキーですしね。
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自力高めるのなら・・・一番ハードなイベントだと篝火に人間性を焚べるイベントに成りますが・・・
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将来有望な若者を尽くダークソウル沼に沈めようとするのは辞めるのだ!
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あと、姉の方はMPFへの転科訓練でエネラン戦略要塞に缶詰めですねぇ
無茶をやるという傾向がはっきりと証明され、実際に重傷を負った
これ以上やるならば、と釘をさす形でしょう
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姉の方に関してはリーゼロッテさん割と真面目に切れてお説教コースじゃないでしょうかね…
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ですねぇ…
彼女、雁淵孝美は既に2回も釘を刺されていました
1回目はシティシスで訓練を積んだ時に治療のついでに
2回目はオーバーロード作戦で疲弊して撤退戦後にエネラン戦略要塞に運び込まれた時
そうならないようにと道具も与え、その上で対策もしていて、注意もしていたのにこれですから…
貴重なMPFの枠を使ってでも彼女を保護する必要がせざるを得なくなりました
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>>689
…そう言えば原作だと妹心配な余り突き放しイベントやってましたけど
これ迂闊に遣ると後ろからリーゼロッテさんが出現するパターンになるのでは?
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妹を突き離そうとする姉の真後ろに出現する怒り心頭なリーゼロッテさん…
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>>690
ありそうですねぇ…
いう内容によってはそっくりブーメランをぶつけられるかと…
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>>692
状況的に502に姉も再配置って事は其れだけ戦力不足な状況を各国的にも認識されている訳で…
更に言えばちゃんと適性とか見た上で問題無しとリーゼロッテさんが太鼓判押して送り出したのに
実質文句付ける訳ですからね…火薬庫製レベルの太っい釘二本もさしてまだ懲りてないって事に…
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もう(お説教から)逃げられないねぇ…
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>>693
うわぁ…妹が心配とはいえ、その為に核地雷を踏みぬいたぁ…(白目
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>>695
妹怒った次の日何故か姉が急に隊から戦略要塞に呼び戻されるのでは?
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一週間とは言えリーゼロッテの下で学んだことのあるひかるはわかってしまった。
姉はかの魔女に呼び出されたのだと。そして滅茶苦茶叱られるんだろうなぁということを。
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>>696
恐らく502にはリーゼロッテさんの耳も目も配置されているでしょうしね…
下手なことをすれば一発で通報からの呼び出しでしょう
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乙です。
果たしてひかりちゃんはリーゼロッテ先生の宿題の答えを見つけることはできるのか・・・
まあ、ろくにシールド貼れないのと固有魔法の関係から気がついてくれるとは思いますが、強化されたネウロイ相手にそれまで無事に戦えるのかと言う疑問が真先に浮かんでしまいました・・・
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10分後に大陸×ワルパンネタを投稿します。
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絶対無茶をしてはいけない502部隊8760時(1年間)…
孝美アウトー!
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>>699 ホワイトベアー氏
>リーゼロッテ先生の宿題の答えを見つけることはできるのか・・・
ヒントとかはばらまかれているから、それらを結合して考えればなんとか…
>強化されたネウロイ相手にそれまで無事に戦えるのかと言う疑問が真先に浮かんでしまいました
その為に強化されたストライカーユニットで下駄をはかせていますので
それでもだめならば、そこまでということですよ
>>701
復帰早々に核地雷を踏みに行った孝美、これにもリーゼロッテさんもイイ笑顔
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日本大陸×ワルパンネタ
SF-41/41式艦上戦闘脚 ファントム
世代 :第2世代ジェット戦闘脚
開発メーカ:倉崎重工
生産体制 :量産機
配備年数 :1941年
ユニットエンジン:MJ-79-KS-17
最高速度 :マッハ2.3
最高上昇高度:約19000m
探知兵装 :APS-41M 対空魔導探知術式
:APQ-41M 特殊魔導探知術式
搭乗員 :1名
運用国 :大日本帝国
特別兵装
:空間拡張収納システム
:テトラクテュス・システム
(海軍第1航空魔導大隊向け決戦仕様機のみ)
大日本帝国の航空宇宙産業の大手である倉崎重工が開発したジェット戦闘脚。
第2世代ジェット戦闘脚に分類される機体であり、第二次ネウロイ大戦初期に正式採用され、戦争初期ではカイロネストの破壊に貢献し、第二次ネウロイ大戦中期から日本空海軍の主力戦闘脚として運用されていった。
その最大の特徴は安定的かつ低燃費高出力を誇る倉崎重工製の最新鋭ターボジェット魔導エンジンであるMJ-79-KS-17を採用したことによる圧倒的なスピードと加速力であり、これにより本機は音速の2倍以上の速度で飛行することを可能としている。
さらに、機体各所にエリアルールなどに基づいた運動性能の向上を目的とした設計が施されていることから運動性も(ジェット戦闘脚としては)高い水準を維持しており、格闘戦においても決して無力な機体ではない。
航空魔導兵を保護することも忘れておらず、41式艦上戦闘脚には38式戦闘脚と同様に衝撃からパイロットを護るシステムも存在している他、身体保護術式と自己回復術式の性能向上、および管制慣性負荷を拡張空間に一時的に蓄積させ少量ずつ通常空間に還元する慣性蓄積コンバーターシステムなどの新規術式システムの搭載による保護能力の向上も図られている。
その他の特徴としては、魔導レーダーを標準装備している事が挙げられる。
41式艦上戦闘脚は世界でも初めて対空魔導レーダーを標準装備した機体であり、高性能な魔導探知術式であるAPS-41M対空魔導探知術式を標準的に搭載することで、固有魔法を持たないウィッチであっても最大で57キロ先の目視外の敵の数や位置もほぼ正確に把握することを可能としている。
これにより長距離の敵を補足できるようになったほか、ナイトウィッチではない通常のウィッチでも高い水準の夜間戦闘を行えるようになり、航空魔導兵は全天候で活躍できる兵科へと進化した。
また、通常の対空捜索魔導探知術式とは別に、コア持ちネウロイへの対抗策としてAPQ-41特殊探査術式も合わせて搭載している。
この対空探査術式は、日本のN研究(ネウロイ研究)において実用化された術式であり、魔眼持ち以外のウィッチでも目視内程度の距離であれば魔眼持ちと同様にネウロイのコアの位置を正確に探知する事を可能としている。
これにより、本機を纏うウィッチはコア持ちネウロイ対策でもっとも厄介な、コアの位置を探索すると言う手間が省かれることになった。
一見すると素晴らしい機能のように思えるこれら2つの探査術式であるが、その発動と維持には莫大な魔力/魔法力が必要となっており、どちらか1つだけであっても行使しようものなら、良くて魔力を軒並み持ってかれてその場で魔力欠乏症を発症、最悪の場合には生命を脅かされる危険性すらある欠陥術式である。
倉崎が搭載を決められたのは、大気中のエーテルを魔力に変換することで戦闘や術式の使用などでの自身の魔力の消費量を極限まで0に近づけられ、さらに擬似的な魔力の増大すら行えるエーテル・魔力転換システムを実用化し、エンジンに搭載できているからであり、莫大な魔力を喰らうなら莫大な魔力を生み出せばいいのだ! と言うヤンキーもびっくりな脳筋プレイが行えたからである。
そのため、エーテル・魔力転換システム、それも性能を制限している輸出仕様ではなく本国仕様のものを搭載している上で、高出力を出せるジェット魔導エンジンを搭載した機体以外での使用はこれを厳禁とされいる
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特殊兵装として標準装備されている空間拡張収納システムは、日本製機体に標準装備されているストライカーユニットの基礎機能の1つであり、ストライカーユニットに使用されている空間拡張技術を発展させたものである。
その機能は簡単に言えばゲームの【持物/アイテム】の項目を現実化させたもので、一定数の弾薬、予備の武器、食料等の物資を異空間内の“倉庫”にしまい、必要なときに持ち出す事ができるようにした。
これにより、戦闘脚を履いているウィッチ達は自身にかかる重量や空気抵抗を無視して、戦闘時に多くの物資を携帯する事が可能となり、ウィッチの戦闘継続可能時間の延長と生存性の上昇に寄与している。
【砂漠の剣】作戦前に計108機が調達された事を契機として、採用・調達が開始され、日本軍は1944年までには主要な部隊の更新を終了することを計画して一気に大量導入を図っている。
また、満州連邦やリベリオ合衆国などの重要同盟兼高い技術力を有した国家には、本国仕様よりも性能を落とし、いくつかの術式を削減した機体を輸出、後にライセンス生産の許可も与え、これらの国々でも主力戦闘脚として調達が進められていく。
余談であるが、1941年、正式採用の決定と同年に実施された【砂漠の剣】作戦では、約108機ほどが日本軍の手により持ち込まれ、同作戦の中核を担う海軍第1航空魔導大隊【ウォーウルフ】、海軍第2航空魔導大隊【グリフィス】、空軍第118航空魔導大隊【メビウス】の3個航空魔導大隊に配備されていた。
そして、カイロの巣を破壊した第1航空魔導大隊隊長北郷章香中佐が装備していたということで一気に世間に知れ渡ることになり、第二次ネウロイ大戦中の日本製戦闘脚としてはもっとも知名度の高いユニットとなった。
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SF-38/38式戦闘脚 タイガー
世代 :第1世代ジェット戦闘脚
開発メーカ:倉崎重工
生産体制 :量産機
配備年数 :1938年
ユニットエンジン:MJ-47-KS-27
最高速度 :マッハ1.08
最高上昇高度:約14,300m
搭乗員 :1名
運用国 :大日本帝国
特別兵装
:空間拡張収納システム(オプション)
倉崎重工がSF-41/41式艦上戦闘機開発の為の試作機として開発した試作ジェット戦闘脚の1つをベースとして、実戦に投入できるように各種改装を施す形で開発された戦闘脚。
高い信頼性と整備性、性能を有しており、さらに運用・調達コストと技術的何度が低いことから、第二次ネウロイ大戦時にはF-38ジェット戦闘機とともに前線諸国の防空を担った。
その高い操縦性とコストの安さから、ジェット戦闘脚と既存のレシプロ戦闘脚のギャップを埋める高等練習機としても目をつけられ、ST-39/39式高等訓練脚と言うバリエーションも存在している。
もともとは正式採用される予定はなく、あくまでも実験機として終わるはずであったが、東アジア戦役末からネウロイが繰り出してきたジェット戦闘機型ネウロイに対抗するために、開発中だったジェット戦闘脚の試作機群の中でももっとも実用的かつ生産性の高いXJSU-03に急遽最低限の改修を施した上で採用された。
試験機に最低限の改修を施す形での正式採用と言う稀有な経緯から、配備され始めた頃は信頼性や整備性、操縦性に不安を抱かえられていた本機であるが、
機体設計の段階から操縦性の確保と運動性の高さも重視して設計されていた。
もともと音速を超える機体の実験機の1つということあって素の耐久性は高かった。
開発コストの削減の為と量産時の事を考えて、なるべく機体構造を簡素化されており、SF-36/36式戦闘脚となるべく部品を共通化させていたことなどによる高い信頼性が担保されていた。
試作機ゆえにエンジンや部品の交換を安易にできるように設計されていたことなどによって結果として高い整備性が存在していた。
など、主に倉崎の技術者(ヘンタイ)達の功績によりこうした不安は次第に解消していくことになり、さらにその素直な操縦特性と高い性能から、38式戦闘脚は自身の活躍をもってこうしたマイナスなイメージを完全に払拭、36式戦闘脚とならんで日本軍最良戦闘脚と呼ばれることになった。
余談であるが、本機の原型機であるXJSF-03は他の試作戦闘脚と比べても不自然なまでに実用機としての性能が高く、一部の識者やミリタリーオタク界隈では
『試験機という名目で、SF-41が完成するまでにジェット型ネウロイが発生した場合の保険として、予算を流用して開発していた別種の機体ではないか』
という意見が根強く存在している。
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機体構造としては原型機が試験機と言うこともあって、従来の日本軍の大日本帝国空軍ウィッチ部隊のドクトリンに基づいて高速度における性能を重視した設計が施されており、最高時速はおよそマッハ1.08と超音速まで発揮可能と東アジア戦役で投入された戦闘脚や戦闘機型ネウロイの中ではもっとも早い速度を誇る。
高速度を誇る一方で決して直線番長と言うわけではなく、操縦性に難があるわけでもなかった。
むしろ、極めて高い操縦性と高い旋回性能を誇っており、試験時には中速度域でSF-36を纏ったアグレッサー部隊を時に撃破するといった結果を出すほどには格闘戦能力でも秀でたポテンシャルを有しているなど、高速性と運動性を兼ね備えた機体と言える。
また、本ユニットには高速時の衝撃から魔女を守るために、速度に応じて新規に開発された空気を弾く特殊なシールド術式を展開、大気の干渉を拡散させる機能も持たせており、さらに従来の飛行支援術式群もその効力が上昇している。これらは使い魔によって適時使用されていき、航空魔導兵は空気の壁の衝突やブラックアウト等を気にせずに戦闘に集中する事が可能となった。
エンジンとしては倉崎製の魔力・エーテル転換システムを搭載したMJ-47-KU-27 を搭載している。このエンジンは出力こそMJ-79-KS-17と比べると高くはないが、その反面、魔力消費量は既存の、すなわちレシプロ型ストライカーユニットと大差なく、出力と消費魔力量の比率ではSF-41のMJ-79-KS-17 すら超えている。
東アジア戦役末の1938年頃から海軍第1航空魔導大隊への配備を皮切りに東アジアに派兵している練度の高い部隊への配備を優先する形で更新がかけられ、東アジア戦役後から本国防空部隊への配備が開始された。
幸いにしろ東アジア戦役により、日本の国防意識も大きく変わっており、ウィッチ部隊への配備そのものは順調に進んでいき、第二次ネウロイ大戦時には空軍航空魔導部隊の戦闘脚の大半が本機に更新されていた。
1941年からSF-41の配備開始により日本軍では第1線からの退役が開始されるものの、SF-41はSF-36C/36式戦闘脚C型を主力として運用していた海軍航空魔導部隊に優先配備されていくことになり、ネウロイ大戦中期までは本機が日本空軍の主力戦闘脚であり、日本本国の空の護りについていた。
また、他国を自国の盾と見なす国防方針から、自国での調達が一段落すると東アジア協力機構加盟国(東アジア・東南アジア諸国)やアジア太平洋戦略協力会議参加国(インド・中東・南北リベリオン大陸諸国)に輸出を開始。ガリア陥落後は国連加盟国全体へのライセンス生産の許可と輸出を積極的に行っていく。
日本の売り込みと性能の高さ、取得および運用時の技術的・コスト的な難易度の低さから、大戦中期以降は国連軍標準戦闘脚と呼ばれる程度まで普及し、日本軍ウィッチ部隊がSF-41への機種転換を完全に完了させた後でも多くの国の航空ウィッチがSF-38を纏ってネウロイとの戦闘に臨んだ。
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以上になります。wikiへの転載はOKです。
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乙
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乙です
正に新世代のストライカーですね。従来の旧式とは違うのだよ旧式とは!
38式戦闘脚タイガーの方は末期とは言え東アジア戦役のの最中に配備開始ですか。
レシプロストライカーで戦っていたウィッチからすれば正に隔世の感でしょうね。
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おつです、やはり日本のストライカーは頭一つ抜けてますねえ
これでも圧倒できないのが辛いところですが
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乙です。ジェットストライカー完成である程度優位に戦える様に成りますな…
それでも地獄染みた戦況ですが…
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>>709
日本軍機体の新世代の星です。特に41式艦上戦闘脚はまさに決戦用戦闘脚、こいつがあればネウロイを相手に(しばらくの間は)有利に戦えるようになります。
>>タイガー
タイガーに関しては、ネウロイ側がMig-15相当とは言え、ジェット戦闘機型ネウロイを出してきたせいで既存の扶桑や中華帝国の戦闘機が大量に撃破された上に航空ウィッチ隊にも少なくない被害を出したのでそれに合わせて急遽採用されました。
それでも高い性能を発揮してくれるのが倉崎クオリティー。
おっしゃるとおり、ウィッチからすれば差が激しすぎて、さらに戦中と言うこともあって機種転換では大変な目に会いました。
それでも、SF-38は操縦性が高いのでまだマシでしたが・・・
>>710
技術的には周りより半世紀以上上な上にアジアの主要な市場をほぼ抑えておりますので、基礎技術も研究に投入できる資本も文字通り桁が違います。
>>これでも圧倒できないのが辛いところですが
ちなみに1941年初頭のBoBですらMig-17相当のジェット戦闘機型ネウロイが主力はれるだけおりますので、SF-38の普及でようやく土俵に立てるという難易度の高さでございます。
実際、日本ではSF-41 ファントムの完成をまたずして次世代機の開発が開始されておますし、SF-38 タイガーの発展型であるSF-38E/F タイガーⅡを原作開始までに普及させようとするなど、今後も熾烈な開発競争が続けられていきます(白目)
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>>711
SF-38の普及により、ようやくウィッチ隊がジェット戦闘機型ネウロイとまともに戦闘ができるようになるのでだいぶ楽にはなります。
ただ、諸事情あって欧州諸国がSF-38を採用するのが欧州の大半が陥落したあとと言う・・・
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乙です
ついにジェットストライカーが…それとも、ようやく、とみるべきか…
これで戦力の底上げを図らねば、勝てるものも勝てぬですからな
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>>714
夢幻会にはようやくといったところですね。
何せ、すでに日本軍は第5世代戦闘機を実用化しているのに、ジェット戦闘脚の開発はようやく第3世代戦闘機相当と言う始末ですので。
ですが、これで戦力の底上げができた事で、多少は日本の負担が軽減することになります。そして、その浮いた余力は兵器開発に流れていき・・・
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問題は普及と他の兵器の開発が進むか、というところか…
5分後にSS投下します
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憂鬱SRW ファンタジールートSS「フラグメント:ヘクセンズ」3
-F世界 ストライクウィッチーズ世界 主観1945年 3月23日 大西洋上 エネラン戦略要塞 執務室
張りつめた空気が、最早戦場数歩手前のそれが、執務室内には満ちている。
その執務室---エネラン戦略要塞に存在するティル・ナ・ローグの最高顧問たる人物のそこは、今はたった二人のウィッチしかいない。
片方は、言うまでもなく部屋の主であるリーゼロッテ・ヴェルクマイスター大佐。
片方は、扶桑皇国から502JFWに出向しているはずの雁淵孝美中尉。
両者がここで、エネラン戦略要塞のリーゼロッテの執務室でこうして顔を合わせるのは実に3度目になる。
1度目はオーバーロード作戦後、疲弊と負傷から運び込まれた孝美が原隊復帰をする際の挨拶の時に。
2度目は502JFWに赴任する際にネウロイとの交戦で負傷し、治療を受け、転科訓練を受けて改めて502JFWに向かう前に。
そして、この3度目が502JFWにようやく着任した日の、その翌日である今日であった。
「そう怯えずともよいぞ、雁淵中尉。私にサディスティックな趣味はない。
年端もいかぬ小娘をいびって楽しむような、性根の腐った趣味もない」
執務机の向こう側から、背中越しに投げかけられた言葉は、しかし、そこに含まれている棘を隠しようがなかった。
言葉と裏腹に、着実に、確実に、孝美の体と心に突き刺さっていた。
いや、それ以上に恐ろしいのは、その言葉に込められた怒りだった。
「さて、雁淵中尉。召喚された理由、分かっているか?」
「……っあ、あ、はっ、はいぃ……」
「聞こえないぞ、中尉」
「は、はい!」
思わず姿勢を正し、その上で再度返事をする。
だが、すぐにその意気も失われてしまう。相手の怒りが、それを一瞬で刈り取ってしまったのだ。
「事情は把握している」
端的に、リーゼロッテは告げた。
その言葉に、びくりと孝美は体を震わせた。
「私とて、教え子を送り出した後は何もしない、などということはしておらんでな。
殊更に、統合戦闘航空団に送り込むような人材の動向についてはかなり気を使っている。
それこそ、人をやって確認させるくらいはな」
「ですが、あれ、は……」
「黙れ」
反射で口をついて出ようとした弁明は、しかし、リーゼロッテの短い言葉で止められた。
うっ、と孝美は息を詰まらせる。まるで、物理的に口をふさがれたかのような、そんな圧迫感すら感じる。
「卿の為人からすれば、自分の代わりに妹が502JFWに配備され連絡を取れずに気をもんでいたのは想像だに難くない。
姉は妹を思い、妹は姉を慕う。実に美しい。素晴らしき姉妹の愛情だ。卿の妹である雁淵ひかり軍曹の訓練の際にも卿の話はよく聞いたほどに」
「……」
「だが、だがな」
そこでくるりと椅子を回し、こちらを向いたリーゼロッテの視線は厳しかった。
-
「卿が妹に投げた言葉に悪意がないのはわかる。むしろ、愛情や善意からのものというのもな。
だが……そうであるがゆえに、見過ごせんよ」
「っ……!お言葉ですが!あの子はウィッチとしての能力は高いとは言えません!
後方支援ならばともかく、502JFWのような重要な任務を帯びる最前線への配備など、危険が伴い!能力が不足しています!」
「だが、私はそれを是とした。短いながらも彼女を教育し、その伸びしろや適性などを鑑みて私やティル・ナ・ローグの面々が客観的に判断した。
その結果を、502JFWのグンドュラ・ラル少佐に伝え、彼女やその部下とも協議したうえで決定したことだ」
孝美の必死の反論を、ぴしゃりと封じる。
そう、別段ひかりの502JFWへの配属決定は間に合わせの、現場での即興の判断ではなかったのだ。
重要な任務を帯び、最前線という立地の関係上、戦力は可能な限り多く、それでいて質が必要とされる。
数か月前に孝美が配属されることになったのも、現地での戦力不足やネウロイの攻勢に備えた準備の一環であった。
思わぬトラブルによって補充要員の孝美の配属が遅れてしまったことは痛すぎる。その補填として、即座に派遣できる戦力を都合したのだ。
「あくまでも雁淵中尉の着任までの繋ぎという面もあった。
だが、同時に私は彼女の成長性に期待した。彼女が戦いを経ることにより、能力を開花させることを。
結果的に言えば、彼女は穴埋めや繋ぎ以上の存在となり、一端の戦力となったのだ」
そう、それが502JFWへ派遣され、苦心しながらもひかりが叩き出した戦果であった。
ウィッチとしての技量はまだ未熟であろうとも、人並み外れたスタミナと機転、さらには接触魔眼という武器。
それを以てエース級のウィッチたちに食いついていけるということを身をもって証明したのだ。
その根拠は、502JFWから上がってきた報告でも確認されていることであった。そして出力されたそれは、机の上に並べられている。
とても客観的な、他者の視点から見られたひかりへの評価。姉の孝美の言葉を否定する材料であった。
ある人にとっては喜ばしく、ある人にとっては残酷すぎる現実を証明する、報告書だ。
「なにより」
それらを差し置いても、リーゼロッテは告げた、事実を。
「卿には警告していた。3度だ。3度にわたって注意をした。覚醒魔法の反動やリスクを踏まえ、運用するようにとな。
オーバーロード作戦の時はやむを得ず、また私にも責任はあった。だが、それでも釘を刺した。
年端もいかぬ小娘が自己満足で命を散らされて平気なほど、私は無感情ではないからな」
「……それは」
「注意をし、予防策を与え、治療を施し、その上で送り出した。
そうであるにもかかわらず、慢心して不覚をとって危うく死にかけた」
立ち上がったリーゼロッテは一瞬で孝美との距離を詰め、下から見上げながら問いかけた。
「そんな卿がどの面をぶら下げて成長を遂げた妹に忠言などできるというのだ?」
反論は、出ない。出せない。そんなことは、本人が一番わかっているからだ。
そして、リーゼロッテは端的に告げた。
「言いたいことは山ほどある。だが、長く言い続けても効果があるわけではない。
私から言えることは一つ、我が身を顧みろ、ということだ。
それでも直せぬならば……不適格と断じられるのは卿の方だと思うことだ」
以上だ、と告げられ、複数の書面を---502JFWに当てられた書面を持って退室するように促される。
孝美は、それにただ従うしかなかったのであった。
(私は……)
ただ妹を心配しただけなのに。そう孝美は思う。
しかし、主観的には尤もであっても、客観ではそうとは限らないということ。
退室した孝美は、嗚咽をこらえるだけで手一杯になってしまったのだった。
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以上、wiki転載はご自由に。
仏の顔もなんとやら…
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乙です。タイミングが悪かったですなぁ・・・
家族間では重要だったかも知れないですけど軍としてはね・・・って面は有りますし・・・
何より本人が一番やらかしてるのが痛いのですよねぇ・・・
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乙です
若人三日合わざれば刮目してみよってやつですねぇ。
しかし姉にとってはいつまでも可愛い妹なのだ…
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>>720 ナイ神父Mk-2氏
如何せん彼女に前科がありすぎて…
ましてリーゼロッテさん本人に釘を刺され、対応策も渡されていたのにというのが痛すぎた…
>家族間では重要だったかも知れないですけど軍としてはね・・・って面は有りますし・・・
せめてプライベートな状況でいうならばともかく、軍務の中で言っちゃうと上司や組織の決定にケチをつけたことになりますからね
最悪の場合、孝美が抗命罪や離反に問われた可能性もあるわけですし
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乙心配するなとは言わないけどお前は心配される側だと言われたらね・・・・
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>>722
基本的に制御の難しいエースの集まりとは言え表立って遣り過ぎちゃいますとね・・・
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>>721 トゥ!ヘァ!氏
>若人三日合わざれば刮目してみよってやつですねぇ。
瞬く間に成長しちゃうから怖くもあり、頼もしいんですよなぁ…
>姉にとってはいつまでも可愛い妹なのだ…
けど、軍務に支障をきたすレベルでそれを持ち出されるのって困るんだよね、というしかないのです…
>>723 New氏
これからミスするかもしれないひかりと、既に前科2回の孝美を比べたらねぇ?
どっちも心配するけど、後者の方がよほど怖いというか…
>>724
感情としてはわかるけど、問題なことには変わりはないよね、という…
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おつです、流石に三回目はなあ・・・
再教育ルート致し方なし・・・
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>>726 657氏
三度目の釘を刺し終わって、そして送りだしたらこれですからねぇ…
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・・・因みに一寸笑えない話しますとこの騒動後本当に光が帰ってしまうと46年の時には導く師間に合わずに
ジム型ネウロイか特攻型ネウロイの群れに一ウィッチとして投入されてた可能性が高いのですよね・・・
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アジア戦線へ投入ってことです?
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えーと、つまり、原作のような成長もなく、リーゼロッテさんのような導き手に合うこともなく、
ただのモブウィッチとして命を散らしていたかもしれないと…やべぇでござる…
善意から行動した結果妹を殺したとか言われたら孝美さんが壊れちゃう(白目
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>>729
>>730
其処まで行かなくても導く師なんて直ぐに調達出来るものでも無いですし、
本当に帰るって成れば精神的な動揺も有ります。
そんな状態だとリーゼロッテさんの宿題なんてまあ、解ける訳もなく・・・
答えの見付からないまま急遽現れた強力なネウロイの巣に対して
エース達が欧州から移動するまでの防衛に戦闘が必要に成ります。
そんな時に一時とは言えエース部隊に出向してた光が放って置かれるかと言いますと・・・
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ヒェッ…
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即前線配置でしょうねぇ。
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何ので笑えない話、此所で帰ってたら光は道半ばで潰えていた可能性が高いです。
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何が幸いするかわからないものですなぁ。
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怖いなぁ…一歩間違えば無為に死とは
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ともあれストパン世界SSは一区切りですかねぇ
次からは星暦惑星編に戻ろうかなと思います
今宵はこれまで
お休みなさいませ
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日本大陸×ワルパンネタ投下乙でした。
ジェットストライカーユニットが量産化。
圧倒的じゃないか、我が軍は。(フラグ)
「フラグメント:ヘクセンズ」3投下乙でした。
あかりへの態度を見ると、子供ができたらある種の毒親になりそうだよなぁ孝美。
成長するチャンスをつぶすから。
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>>738
しかも原作の亜音速機かつ直線番長なMe262とは違い、格闘戦もできる超音速ストライカーユニットです。
まさに圧倒的な機体。ステーキとパインサラダを用意して風呂に入ってきますわ(フラグマシマシ)。
PS
〘あかり〙ではなく〘ひかり〙ですぞ(小声)
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>>739
名前を間違えるとは……不覚。
見直してきます。
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>>738
まあ、子供に諦めを教えるのも親の仕事ではありますから…
まだまだ彼女も子供ですしねぇ
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>>741
まあ、現代で言えば上がり迎えた位で社会人一年生か下手すれば学生ですからね・・・
本来なら青春を謳歌してないと成らない歳では有るのです・・・
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>>742
そんな彼女らを戦線投入しないとならない当たり辛いですよなぁ…
だからこそトラブルとかも起きるし、軍事的なアレコレに問題が付きまというというか
4分後におまけの設定集を投下します
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>>743
まあ、強く言える国も緒戦敗退しましたからね・・・(日召日本見ながら)
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憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【MPF-002H-D23 ヘクセン・リッターD23型“チドリ”】
MPF-002H-D23 ヘクセン・リッターD23型“チドリ”
《諸元》
開発・設計・製造:シティシス
運用:ストパン世界 502JFW 雁淵孝美中尉
全高:2.7m
動力:エーテルリアクター/ウィッチ魔力供給方式
操縦方式:サイコ・エミュレート・デバイス
特殊機構:エーテル・アクセラレータ・モジュール
防御機構:エーテルバリア/魔導反応装甲
OSおよびFCS:魔導コンピューター「ラベンダー・ツウィンリンゲ」
固定武装:
腕部15㎜ハンドガン×2
肩部シールドユニット×2
携行武装:
30㎜アサルトライフル
マギリングブレード
マギリングガトリングシールド
3連装ホーミングレーザーキャノン×2
腰部GAU-19ポッド×2
60㎜×50口径長距離狙撃銃
概要:
シティシスの開発したウィッチ向けMPF「MPF-002H ヘクセン・リッター」をベースとしたカスタマイズ機。
502JFWに所属する扶桑皇国所属のウィッチの雁淵孝美中尉専用機である。
元々雁淵中尉はネウロイのコアを特定できる固有魔法「魔眼」とそれから拡張した覚醒魔法「絶対魔眼」を有していた。
メリットと引き換えにデメリットもあることから、雁淵中尉はシティシスに出向し、これの扱いについて協同を受けていた。
その際にはストライカーユニットに装着する固有魔法の負荷軽減モジュールを受領し、またこれまでに蓄積してた負荷を抜く治療を受けていた。
これらの対策もオーバーロード作戦時の激戦により強力な負荷が発生し、再び治療を受けることとなった。
この時点でエネラン戦略要塞でケアを行ったリーゼロッテ・ヴェルクマイスターはウォーザードへの転科を推奨したが彼女は固辞。
MPFの運用がまだ始まったばかりの状態では大きな負担になることを嫌い、ストライカーユニットを運用続ける意思を示した。
しかし、1944年に502JFWに赴任する道中で、覚醒魔法を行使しながらも被弾し重傷を負い、ついに介入を行うこととなった。
具体的には雁淵中尉のMPFへの転科である。今回のことで有力なウィッチを失うことが現実味を帯びたことから、所属元の扶桑皇国も許可を出した。
これに関しては扶桑皇国も真剣に問題だと捕らえていたようで、リーゼロッテの要請を支持。
扶桑皇国軍からも正式に雁淵中尉に対してウォーザードへの転科訓練とMPF運用を行うように命令が出された。
そして彼女の適正などに合わせて調達されたのがこのヘクセン・リッターD23型である。
武装としてはMPFの標準的な装備で固められているが、まず目を引くのが防御兵装の多さである。
両肩部ユニットには可動式のシールドユニットを装備し、またマギリングガトリングガンを内蔵した手持ちシールドを装備。
これらは絶対魔眼発動時に防御力が落ちることを補うための、物理的な対策である。
一応エーテルバリアによって補われるのであるが、それだけでは問題ありとみなされたためである。
また、彼女の固有魔法の魔眼がコアを遠距離から見抜くというものであることから、遠距離から多数を撃墜できるホーミングレーザーキャノンを搭載。
安全な遠距離から大多数の敵をマルチロックして吹き飛ばすという対大多数を想定した戦術が取れるようになっている。
そのほかの兵装は標準的なMPFの武装を選択して搭載しており、他のMPFとの互換性を有している。
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ウォーザードへの転科およびMPFの使用については雁淵中尉は当初こそ拒否していたが、命令ということもあり従うこととなった。
ストライカーユニットへの補助ユニット装着だけより、負担の軽減やシールド減退への対策もなされている分こちらが上と認めざるを得なかったのもある。
加えて整備士を兼ねた監視役もつくことになったことで、状況的にもそれに乗らざるを得なくなったのであった。
斯くして雁淵中尉の専用機となったこのD23型通称チドリは、502JFWおよび508JFWにおける彼女の翼として激戦に赴くこととなった。
武装解説:
・腕部15㎜ハンドガン
原型機から引き継がれているハンドガン。
射程は短いものの、近距離における防御に運用される。
・肩部シールドユニット
両肩部に一基ずつ設置されている可動式のシールド。
センサーからの情報でオートで攻撃に反応してエーテルバリアを形成して受け止める。
・30㎜アサルトライフル
MPFの標準的なメインウェポン。
ウィッチの用いる機関銃よりも大口径であり、射程も威力も優れている。
・マギリングブレード
近接格闘戦用の武装。こちらもMPFの標準的な武装の一つ。
・マギリングガトリングシールド
魔力の弾丸を高速連射するガトリングガンを内蔵したシールド。
元々はMSの兵装だったものをスケールダウンして再現している。
・3連装ホーミングレーザーキャノン
背部ユニットに2基搭載されているレーザーキャノン。
遠距離からでも大多数のネウロイのコアを見抜ける特性を生かせる、一対大多数を想定した武装。
・腰部GAU-19ポッド
米軍などで用いられるGAU-19 12.7㎜ガトリングガンをMPFの武装に転用したもの。
12.7x99mm NATO弾を用いることから他の射撃兵装との弾薬の互換性を持ち、兵站管理の面で楽ができる武装。
・60㎜×50口径長距離狙撃銃
ナハト・リッターで用いられていた狙撃銃。
超長射程の武装で魔眼と合わせることで遠距離からでもコア持ちのネウロイを確実に撃破できる。
状況に応じて装備されるオプション兵装として用いられる。
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以上、wiki転載はご自由に。
おまけみたいな感じで、孝美の専用機を。
リーゼロッテさん「わかっているな?」
政府「死んでもらっちゃ困るから」
軍「データ取りしてきてね?」
ということなので、絶対に拒否できない感じです。
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乙です
だが孝美は弾けた!!
政府、軍、魔女の言うことをすっかり忘れて妹のためにまたまた無茶したのだ!!
もっさんが原作より長く現役できるのでまだマシですけど、原作だと彼女が死ぬか完全リタイアすると現在判明しているウィッチで、
コア見れる魔眼持ちは使い勝手悪いの持ってる妹さんだけになってしまうという最悪のパターンだったり。
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>>748 トゥ!ヘァ!氏
>だが孝美は弾けた!!
>政府、軍、魔女の言うことをすっかり忘れて妹のためにまたまた無茶したのだ!!
無茶をしたというか、おまいう発言で妹をへこませたのだ…
なお、その翌日に呼び出しを食らった模様
>もっさんが原作より長く現役できるのでまだマシですけど、原作だと彼女が死ぬか完全リタイアすると現在判明しているウィッチで、
>コア見れる魔眼持ちは使い勝手悪いの持ってる妹さんだけになってしまうという最悪のパターンだったり。
まあ、他にコアの見れる魔眼を持つウィッチがいるかもしれないのですが、明確に見れる人間が3人しかいないっていうのは、
かなり稀少すぎる能力ですからなぁ。原作以上にネウロイが進化していてやばい状況で、ネウロイ特効の魔眼持ちを
個人の我儘で腐らせるなんてできるわけがないんだよなぁって…
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乙です。
これで勝手をやらかしたらリーゼロッテチャレンジのレベル・hellですかね?
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乙です。此は同期の桜とかから見ても残当不可避・・・
実際問題此所までの希少戦力自爆しそうに何度も成ってたらそりゃ止めますし釘も何度も刺しますわ
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>>750
出撃できないように拘束したうえでコアの位置を観測するだけの装置にされるんじゃないですかね?(適当
それか、難易度:ヤーナムのリーゼロッテさんの性格・性根矯正コースか…
>>751 ナイ神父Mk-2氏
>此は同期の桜とかから見ても残当不可避・・・
誰もかばってくれないのである…
本人としてはどうして、と思っているかもですが、これくらいしないとならなくなったのだ
>此所までの希少戦力自爆しそうに何度も成ってたらそりゃ止めますし釘も何度も刺しますわ
性格的に敢闘精神旺盛、悪く言えば目の前の敵につられやすいわけですしねぇ
コアを見抜く魔眼を持っているということをもっと活用するならば、迂闊に前に出さない方がよほど有効だったり…
まあ、最初は忠告と補助機の提供と治療、二度目は転科を軽く進めてその上で事情を鑑みて釘を刺し…
でもそれでもやらかしたならば、稀少すぎる戦力を温存させるためにこれくらいはしないとなりませんからね
おまけにストパン世界の1944年となれば、MPFも普及が進んでいるので、もう言い訳は聞かないんですよねぇ
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ぶっちゃけ、本人の魔眼を最大限生かすならフリーダムかストフリみたいなMPFに乗っけるなり、アプサラスみたいなMAに射撃管制させた方がいいんですよね
明確にわかるわけではないにしても、どこを狙えばいいかがわかるだけでも難易度は段違いなわけですしね
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おつです、もうここらへんは強制ですね、ただでさえ前科があるから全員から監視されるのは致し方なし・・・
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>>754 657氏
シティシスにいたころはしょうがないかーってのもありましたから、治療とサポート機具を渡してケア。
二度目はMPFの配備が進んでなかったという事情もあったからもうやるなよ?と強めに警告。
けれど、1944年の後半ともなればMPFも普及してきたし、流石に前科を見過ごすには痛すぎる状況になっていたわけですな…
歴戦のウィッチが自分から死ぬような真似を何度も繰り返していたら、流石に国や軍としても看過できませんしね
-
乙です。
彼女もシスコン因子を大暴走させることに定評のあるお姉ちゃんの一員ゆえに仕方なし…。
そういえば妹さん、原作ではベルリン解放戦に投入されることになるけど…。まあ、ここまで厳重に監視しておけば似たような事があっても大丈夫やろ。
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>>756 ホワイトベアー氏
>シスコン因子
コメディとしては笑えますが、現実だと割とヤベー問題に発展するのだ…
>妹さん、原作ではベルリン解放戦に投入されることになるけど…。まあ、ここまで厳重に監視しておけば似たような事があっても大丈夫やろ。
流石にここまで釘を刺されていたらもう勝手には動けませんね
それに、ひかり自身も技量が原作以上となるわけですし、決して不足はないでしょう
502の主任務が終ったら、再度研修だとかリーゼロッテさんから言われていそうですしね
-
こうしてみるとアガリ迎える前のもっさんは結構優等生だったんやなって…
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>>752
成る程、難易度フロムの訓練をしなければ収まらないと・・・
フム・・・(弥次郎氏の過去ネタとか見返しながら・・・)人間性、焚べて見ます?
と言うのは冗談にして・・・
無知のしどころを軍とかから見ると間違ってるのが困りものと言った所ですかね?
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可愛がっていた身内が同じ部隊に来てしまったのも問題でしょうねえ。
いっそのこと別部隊同士ならそこまで掛からず済んだかもです。
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>>759
人間性をくべるのはやめて差し上げて(震え声
>無知のしどころを軍とかから見ると間違ってるのが困りもの
無茶のしどころ、だと認識しますが、そうですねぇ…
獅子はウサギを狩るのにも全力を出すとは言いますが、これは狩りではなくてネウロイとの生存戦争なわけで、
出来れば有能な戦力には長生きしてほしいでしょうな…
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乙。命令しないと死んじゃいそうなくらい無茶するとか平時なら軍を追い出されるレベルなんじゃ・・・
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>>761
タップ誤ったみたいですな・・・
オーバーロードでの無茶とかはまあ、仕方がないのですが、
その後のやらかしは致命ですからねぇ・・・
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有事でも使いにくいことこの上ない人間ですよね。
これで死なれたら単純な戦力の低下だけじゃなくて、上層部の責任問題や軍全体の士気にも関わるのに(頭を抱えながら)
-
まあエースウィッチなんて多かれ少なかれ皆使いにくい人材ですし…
思春期の子供ですぞ。面倒くさくないわけない。
-
>>764
唯、此以上を探せってのも無理な話ですからねぇ・・・
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>>762 New氏
そういう傾向があると分かっていたけど、本気で死にかけるようなことを繰り返すとなれば問題になりますからな…
悪く言えば独断専行しがちってわけで、軍でも社会でも適合しにくくなるわけですし
本当ならば普通の生活を送っていく中で修正されていくはずなんですが…ウィッチになったばかりに(白目
>>763
オーバーロードの際はしょうがない面もありましたからねぇ…
でも、その時には強く注意をされていたわけで、集中的に治療を受けなきゃならないレベルになった
そして間を置かずにとあれば…
>>764
だからこそ死ににくいように装備と状況を整えて監視をつけるしかない…
これでも稀少な歴戦のウィッチで強力な固有魔法の持ち主だから下手に後送も出来ないから厄介という…
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・・・そう言う意味では命令違反多目でも501ってかなり優秀な部類なんですよねぇ・・・
-
>>767
高血圧で注意受けた患者がその足で次郎に突撃した様な物ですからね・・・
-
良くも悪くも宮藤がお姉ちゃん筆頭に501JFWのヤバい人間のメンタルケアしてくれてましたからね。
あれがなければ、お姉ちゃんを筆頭に空気最悪で離脱者が出ても可笑しくはなかったです
-
21時頃にワルパンネタをあげます
-
なんやかんや言って大きな怪我や重大な命令違反は殆どやってませんし、やったとしても払拭できるくらいの戦果を稼いできますからなぁ。
死にかけ出たのって一期の時のバルクホルンと三期終盤の服部くらいじゃないかな。
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>>769
それどころか糖尿病の気がある人が連日二郎通いみたいなもんですからねぇ…
>>770
思春期故の情緒の不安定さってのはやばいですからなぁ
絵にはなっても現実だったら地獄である…
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>>772
その重大な奴詳しく調べると此所で逃すとヤベェ奴か其以前のインシデント付きですしね・・・
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>>774
なんやかんや言って人類の最精鋭部隊って評価は偽りなしですわ。
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大陸×ワルパンネタ 第17話 出撃
1937年1月1日 バイカル基地
シベリアの上空で激しい激戦が行われている一方、戦線の後方に位置しているバイカル基地、その施設内に存在する大学の講義室を思わせるブリーフィングルームは今や闘志と戦意で溢れていた。
シベリア上空の戦況は当初の予想より芳しくなく、作戦計画よりも早期の出撃ということだが、そんな事は関係ないとばかりに、この場にいる全員が最後のブリーフィングの内容に意識を集中させながら、飛び立つ瞬間を今か今かと待ちかねている。
「隊長、ようやくですね」
「ああ、ようやくだ」
隣に座っていたウォーウルフ2、井上文乃大尉ことフミが周りに聞こえない程度の声で囁いてくるので、同じく小声で返してやる 。
このバイカル航空基地よりもさらに後方、日本領南扶桑半島の北部に位置しており、EACO軍総司令部と今作戦の司令本部が置かれている漢城航空基地からの出撃命令は即座にこの基地で待機している戦争狼達に知らされていた。
ようやくだ。今までの、味方が死闘を繰り広げているのをただ眺めているだけだった苦難の時間もようやく終わりを迎え、心の底から訪れる事を臨んでいた/臨んでいなかった出撃の時が近づいている。
このブリーフィングが終われば、北郷中佐を含めた彼女たちは特務中隊とともに戦場の最前線に飛び立つのみだ。
「それでは、最後に本作戦を指揮する北郷中佐から1言お願いします」
早く終わらせろという無言のプレッシャーを一身に浴びながら、今まで作戦内容や状況を説明していた参謀から誘いがきた。
これほどの闘志と戦意の坩堝のあっても平常に落ち着いてブリーフィングを行えていた人間ゆえに胆力が相当あるな。
そんな馬鹿げた考えを浮かべながら席を立ち、壇上まで移動して室内を見回す。部下達の戦意に満ちた目が、全て私をこちらを見ていた。
彼女らに何を言えばいいのか? そんな事は決まっている。
「敵の数は我々の予想を超えている。我々が負うことのなる苦難はこれまででも最大のものだろう。だが、最後に勝つのは私達だ。 言うべきことはそれだけだ」
わずか1分にも満たない言葉。
北郷の口調は、この場にいるものを奮い立たせるような激励ではない。恐怖を紛らわせる為の鼓舞でもない。
まるで友人に電車の行き先を告げるかのような、今日の晩御飯の内容を告げるかのような、ただの事実の確認であった。
北郷が口を閉じると同時に、席に座っていた魔女達が何の合図もなしにほぼ一斉に立ち上がることで彼女に『そのとおりだ』と答える。
彼女らにとって敵がどれだけ強大であるか、敵がどれだけ多勢であるかなど対して関係ない。恐怖心がないわけではないが、それでもこの程度の事で怖気づく者などこの場には居ない。
何故なら、例え自身が死んでも隣の戦友たちなら、彼女らの視線を集める目の前のボスなら最後に勝利を掴んでくれると知っているから。
最後に勝つのは自分達であることを確信しているからだ。
そこに狼たちと特務中隊の違いはない。
北郷の目の前の魔女たち、その顔には一切の恐怖心は見えず、ほのかな緊張と絶対的な自信だけが映っていた。
本当に、私にはもったいない部下達だ。
今まででも参加したことのない規模の作戦で、しかも、私達の行動次第で作戦の成否を決する。そんな重い責任を背負っても負の感情を一切表に出さずにいられる部下達を前に、何度目かはわからないが心のそこからそう思う。
だが、それを口にすることはもちろん、態度に表すこともない。何故なら、その評価は彼女らを貶めることになるから。
最後に司会役であった参謀が終了を宣言して、ブリーフィングは終了する。
ふと窓の外に視線を移すと、煌々と輝く太陽の下で、雲一ない大空になびく日章旗がその目に映った。
-
ブリーフィングルームではああは言い切ったものの、格納庫を部下達を率いて戦闘脚に向かって歩いていると、改めて自身の責務の重さを、私の行動が彼女達を、いや彼女たちだけではなく東アジアに暮らす人間の今後に大きく影響する事を強く自覚してしまう。
どうして、まだ二十歳程度の若造でしかない私がこんな責任を負わなければならないんだと言う気持ちがないと言ったら嘘になるし、自分のせいで誰かが死ぬことに恐怖心がないと言っても嘘になる。
無論、この程度の心の乱れを表に出すような真似をするほどヤワではないし、こうした経験が初めてと言うほどウブでもないが、それでもこうした雑念が頭を行来していた。
(だめだな、今は作戦の事だけを考えなければならないのに。)
雑念を振り払おうとすると、ふと肩を掴まれた。こんなことをする人間は我が隊には一人しかいないが、確認のためにそちらに目をやると案の定フミがいた。彼女は私の隣に移ると、拳を作り自分の胸を2回叩く。
わずか十数秒にも満たないやり取りであり、そこに言葉はない。ゆえに彼女の表したい事と私が受け取った内容は違うかもしれない。だが、私にはそれだけで十分だ。
駐機されている戦闘脚の前につく頃には思考から雑念はすでに消え去っていた。
「始動!」
戦闘脚を装備した後に発したその言葉と同時に、使い魔の特徴を出現させて魔導エンジンを始動させ、魔導プロペラを展開、それを回転させていく。
私だけではない、この格納庫にいる第1中隊の部下達が履く戦闘脚の魔導プロペラも一斉に回転を始めていた。
「左右魔導エンジン、異常なし。魔導プロペラ回転数異常なし。右および左ラダー異常なし」
エンジンを始動後は規定されたチェックリストを整備員とともに念入りに確認していく。
「慣性航法術式異常なし、警告灯異常なし、衝突防止灯異常なし」
現在、シベリアの上空で行われている決戦に参加する将兵の命運をかけた作戦だ。機材の不調など許されない。それが原因での作戦の失敗等という事は絶対にあってはならない。
暫しの時間のあと、全チェックリスト内容を確認し終えた。全員異常なしだ。
それを確認しだい、発信ユニットから武器が展開される。出てきた武装は、今では少々力不足が叫ばれる12.7mm機関銃に変わる新たな主力兵装として登場した20mm機関砲だ。ベルト給弾式で350発の弾薬が初期装填されている。
男性でも持つことが手一杯になるであろう、それを私は片手で持つ。身体強化術式様様というべきか、体感では大した重さに感じない。
チェックリスト確認時に合わせて拡張収納システムへの弾薬等の搭載も進められており、それが終了するのを確認した整備員の一人がホワイトボードで兵装の種類と数を知らせてくれる。
空軍所属の整備兵ということもあって少し心配していたが、しっかりと日本海軍航空魔導部隊の規定通りの量、大型ネウロイ相手でも10体程度ならば少なくとも弾切れに困ることはないだけの弾と予備武装を搭載してくれていた。
これでようやく一連の出撃の準備が完了し、それを知らせるために整備員向けてサムズアップする。
-
「ウォーウルフ1よりタワー。ウォーウルフ第1中隊全機チェックリストに異常なし。出撃準備を終えた。」
『バイカルタワーよりウォーウルフ、了解した。第5番待機所への侵入を許可する。位置に付き、待機せよ』
「ウォーウルフ1了解した。移動し、待機する」
誘導員の指示に従ってハンガーから戦闘脚を纏った魔女達が待機場まで移動する。魔力の温存のために、今だに発進ユニットに搭載されたままの状態でだ。
暫しの時間のあと魔導インカムから男性の、この基地の管制塔にいる航空管制官からの指示が聞こえてくる。
『バイカルタワーよりウォーウルフ1へ。1番滑走路への侵入を許可する。位置に付き、待機せよ』
「ウォーウルフ1からバイカルタワー、了解した誘導路を移動する」
管制塔とのやり取りのさなかに私を誘導していた誘導員が発信ユニットのロックを解除し、親指を上げて誘導準備良しを意味するサムズアップをしてきた。こちらも移動準備良しという意味を込めてサムズアップで返す。
そして、ロックの解除された発進ユニットから機体を切り離し、誘導員の誘導に従って1番滑走路を目指して移動を開始する。
『バイカルタワーよりウォーウルフ2へ。1番滑走路への侵入を許可する。位置に付き、待機せよ』
『ウォーウルフ2了解。誘導路移動後、位置に付き待機する』
誘導路を進んでいるさなか、魔導インカムから管制塔と相棒のやり取りが聞こえてくる。
そして、後ろから魔導エンジンの音と魔導プロペラの空気を切り裂く音が移動してくるのがわかる。
空を見上げると別の滑走路から大隊の部下達や臨時に編入された特務中隊のウィッチ達が迷いなく大空へと飛び立っていた。
誘導路を出て滑走路のスタート位置に到着する。後ろにはウォーウルフ2を初めとした第1中隊の隊員たちも続いてくる。
「ウォーウルフ1からバイカルタワー。一番右滑走路にて離陸準備完了。」
『バイカルタワーからウォーウルフ1へ離陸を許可する。高度1200mまで急上昇せよ。』
準備完了を伝えると即座に離陸許可が下りる。
「ウォーウルフ1からバイカルタワー、離陸許可を確認した。高度1200mまで急上昇する」
タワーからの指示を復唱すると同時に、魔導エンジンをフルスロットルにし、発進支援術式の補助を受けながら思いっきり滑走路を走っていき、空へと飛び立つ。
後ろではフミや中隊の隊員達が私の後に続くように次々と離陸をしており、短時間で全員が空に上がった。
この頃には他の滑走路から離陸していたウォーウルフ隊のウィッチ達や特務中隊のウィッチ達も全員空に上っており、足に機械仕掛けの箒を身につけた魔女達が私を戦闘に編隊を組んでいく。臨時編入された特務中隊がいるはずなのに、まるでそれを感じさせないスムーズな空中機動だ。
編隊を組み終わると、狼達とそれに護られた魔女達はネウロイとの戦いの為に、一同は西を目指して進んでいった。
-
以上になります。wikiへの転載はOKです。
ウォーウルフ2の名前は井上文乃、愛称はフミとすることしました。
それに合わせて、流石に原作の19歳で中佐の 地位には日本軍じゃあつけんので、北郷中佐の年齢いじりました。
以下簡単なプロフィール
名前:井上 文乃
年齢:22歳
所属:大日本帝国海軍第1航空魔導大隊第1中隊
CS :ウォーウルフ2
階級:大尉
使い魔:日本狼
大日本帝国海軍第1航空魔導大隊に所属している航空ウィッチ。コールサインはウォーウルフ2、すなわち北郷のウィングメイトを務めている。ニックネームはフミ。
北郷とは軍学校の同期であり、軍学校所属する前からの旧友で、軍に志願した理由は本人曰く北郷に一目惚れしたからとのこと。
一見すると軽い雰囲気を纏う女性で、部隊内では普段からジョークで周囲を和ませるムードメーカーとしての地位を確立しているが、冷静な判断力と状況分析能力を有しており、航空ウィッチとしての技量は超一流、昇進してアグレッサー部隊への異動を毎年打診されれる程である。
さらに、大隊を指揮する北郷に変わりウォーウルフ隊第1中隊を指揮することも多く、指揮官としても優れた才を示している。
ただし、北郷を侮辱される場合は熱くなりやすい傾向にあり、たびたび北郷に諌められることがある。
昔に傷を負っていたところをお持ち帰りして治療して以降、懐かれた日本狼を狼としており、一部からは北郷よりもウォーウルフの名前が似合う女性として知られている。
-
乙です
人類側の決戦戦力が飛びだちましたね。
>>拳を作り自分の胸を2回叩く。
心臓をささげよ!(違)
-
乙です
ついに決戦…心が躍る
そしてこういう発進シーケンスって素敵ですよねぇ…
-
乙 おぉ、ガッツポジの人正式決定。さて目指すは超巨大ネウロイ「ヤマ」乾坤一擲の一大決戦!
-
そういや原作ではガランド大尉が観戦武官として来てたんだっけ、この世界ではどうなんだろ?
-
乙
-
乙でした
-
>>780
間違いなく現時点では人類最強の魔女達が、人々の思いを背負って飛び立ちました。願わくば、彼女達の挺身が、若者を戦場に送る事無き世の礎とならん事を
>>心臓をささげよ!(違)
これはお前が始めた物語だろ()
>>780
人類と怪異、共に最大の戦力をぶつけ合う大決戦についに主役が舞台に上がりました。
これでネウロイ、人類ともに役者は揃った。最後の決戦の時は来たれり。
>>そしてこういう発進シーケンスって素敵ですよねぇ…
映画とかでもこういう発信シーンが最高にかっこいいんですよね
>>782
流石に女性にガッツは如何なものかと思いそのままは流用できませんでしたが、ようやくウォーウルフ2が正式に名付けできました。
迫りくるは大軍率いし巨大なる怪異、立ち向かうは東アジア中から集められた勇敢なる鋼の翼と可憐なる乙女達。ここで敗北したら後はなし。果たして勝利するのはどちらか?
-
>>783
彼女は彼女で多分東アジアに来ていると思いますね。
そして、他の欧州の観戦武官達と共にこの規格外の大空戦をマジマジと見せつけられているかと・・・
>>784 >>785
ありがとうございます。
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おつです、この戦力以上のものは現状投入できませんしまさに天王山ですね
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5分後にSS投下しますよー
-
>>788
一応、各国ともに今だに航空ウィッチは今だに多くおりますが、戦闘機は集められるだけ集めましたので、通常戦闘機戦力は日本ですら最低限のリカバリー用の部隊しかいないと言う状態ですからね。
負ければそれこそ核兵器の集中運用すらすらも真面目に検討されるレベルです
-
すいません、時間過ぎましたが投下します
-
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「テセウスの船」
地球連合の来訪以来、通信や行き来が復活したことによりこれまで以上の交流や連携が可能となった星暦惑星各国。
着々と各戦線でレギオンの排除が進み、レギオン支配域に対する侵入と間引きが行われていることもあり、各国は戦後というものを見越し始めて策動していた。
ギアーデ連邦やヴァルト盟約同盟は鹵獲されたレギオンの解析を進めることによる技術発展を進め、供与戦力も含めレギオン支配地域への浸透を。
ロア=グレキア連合王国はレギオンのルーツの一つである人工知能「マリアーナ・モデル」の開示と「無慈悲な女王」の情報提供を。
レグキード征海船団国群は摩天貝楼の攻略時において他国では不可能な艦隊戦力の提供と協力を。
それぞれができうる限りの準備と備えを行い、尚且つ地球連合とのつながりを深くし、レギオン戦後を見据えるか、ということである。
悲しいながらも、地球連合の力はこの星暦惑星の国家を束ねたよりもさらに上を行く。それにゆえに、如何につながりを持ち、支援を勝ち取るかが勝負。
弱者と言わば言え。されども、その手を取らざるを得ないのもまた事実であった。
そして、外交上の問題点の一つとして各国共通で浮上しているのが、サンマグノリア共和国であった。
もはやこれに関しては語るまい。
開戦後に自国民の有色種を敵性市民として市民権および一切の資産をはく奪、強制収容所に送り込み、あるいは強制労働につかせる。
そして自らは安全なところに引きこもり、人ではない人型の豚を載せた無人機を送り出してレギオンと戦わせる。
そして現在のところ、その戦力---エイティシックスと呼ばれる彼らはほとんどが少年兵ばかりとなっている。
おまけに、市民権は最初から変換するつもりが全くないという最終的に死ぬように仕組まれたシステムが存在するという状態。
平時であれば、レギオンによる遮断と分断がなかったら、即座に戦争犯罪のオンパレードとして非難と制裁を受けていたであろう振る舞いだ。
各国が黙っていなかったのは、開戦時にサンマグノリア共和国にいた各国の人間がエイティシックスに含まれていたこともかかわっている。
あるいはサンマグノリア共和国にとどめ置かれていた各国の資産や財産なども、強制的に徴発されたことも。
前述のサンマグノリア共和国の政策が連合を経由して判明したことでただでさえ世論が沸騰していたところに拍車をかけたのが、その共和国の態度だった。
各国からの追求に一切こびることもなく、反省もせず、悪びれもしなかったのである。
最初は隠すつもりであったであろう外務大臣は、しかし、追及から逃れられないと分かると開き直ったのだ。
曰く、自国にいた他国の人間が手引きをして被害を拡大させた。
曰く、有色種がいたからこそ序盤戦から大きな被害を受けた。
曰く、有色種は優秀な白系種が管理しなければならない。
曰く、地球連合さえも共和国の先兵となっている。
曰く---
ここから先は書くことも憚られるであろう。
これを誇らしげに各国に言ってのけるというのは胆が太いのか、はたまた無知であるからか。
ただ一つ言えるとすれば、各国の外交官がもはや人を見る目をしていなかったということだ。
各国としては全力でサンマグノリア共和国をぶん殴りたいところであった。
幸いにして彼らの領土は狭まっており、人口も少なく、兵役に耐えうるのはエイティシックス達ばかりということも判明していたからだ。
つまり、戦争という負担を人型の豚に押し付けたことにより、自ら戦う術を捨ててしまったのが現在の共和国なのだ。
なればこそ、いくらでも軍事的なオプションが通用するということになる。
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しかし、しかしである。虐殺などサンマグノリア共和国の犯したことを繰り返せば、それは同じレベルに落ちることとなるのである。
そんなことは願い下げである。しかして、この白系種至上主義と排外主義を掲げるサンマグノリア共和国が残るのは非常に面倒である。
では、サンマグノリア共和国に対してどう対処すべきか?
宣戦布告をして制圧するというのは確定である。国の資産や人材を無為に消費され、尚且つ国益を損なわれたのだ。
更にはこれまでのレギオンに対する事実上の利敵行為もあって懲罰の一つも課さねば腹が収まらないし国民が納得しない。
そも、初の民主制を採用した国家として五色旗の理念を掲げながらも、白系種至上主義の政策を打ち出している時点で共存不可能である。
レギオンとの戦いが終わった後において、このままのサンマグノリア共和国ははっきり言って邪魔でしかない。
積極的にこちらを害そうとしてくるのは明白だ。まさしくパブリック・エネミーというべき存在であろうか。
次に問題となったのは、いかなる手段で正当化を図り、尚且つ合法的に乗り込むかである。
侵略だのなんだの言われるのは面倒であり、且つ、戦後のさらにその後を鑑みて遺恨を残さないか、誰かに押し付ける状態で行いたいのである。
そして、各国は協議のうえで一つの答えを出した。
即ち、各国に開戦時に取り残されてしまい、それ以来ずっと残っていたサンマグノリア共和国の国民を使うのである。
長らく各国の中で生活を続けており、すっかり生活に溶け込んでいる人間が多いのだが、帰化していなければサンマグノリア共和国の国民であることは確か。
さらには、おあつらえ向きに各国にはサンマグノリア共和国の大使館があり、政治的に話の通じる人間がいたのである。
彼らは開戦以来ずっと国外におり、言うまでもなく、現行の共和国の政策に反対する立場にあった。
エイティシックスの烙印を押された知り合いや家族や親族がいただけに、その鼻息はとんでもなく荒かったほどだ。
つまるところ----探してみれば、カードというものはそろっていたということであった。
斯くして、星暦惑星合同の元で正統サンマグノリア共和国政府が結成されることとなった。
各国に残っていたサンマグノリア共和国の国民と外交官などから構成されるそれは、各国にいた白系種の希望ともなっていた。
なまじ各国に白系種が大多数を占めるサンマグノリア共和国の悪行が広まったこともあって、白系種の多くが肩身の狭い思いをしていたのだ。
まるでテセウスの船のようでもあった。同じ素材と同じ設計で作られ、しかし致命的に違う船。
最もその船の舵取りや行く先を決めることに他国の意志が大きく絡んでいるというのは言うまでもないことだが。
問題のサンマグノリア共和国は、これに当然のごとく気が付けない。ほとんど外交を拒絶し、内側に籠っている彼らに、国外の動きなど知る由もない。
レギオンがいるのだから各国が軍事的行動には出ないだろうという楽観さえ抱く彼らは、外を気にすることさえ忘れているようですらあるのだし。
ちなみにであるが、この正統サンマグノリア共和国政府には地球連合は関与していない。
星暦惑星各国がこれは自分たちの惑星の中での話と断ったのもあるし、地球連合も同様の理由で断ったためだ。
ともあれ、準備は着々と進むに至ったのである。
訪れるであろう戦後、あるいはレギオンの脅威が削られた後に、為さなければならぬ報復の準備。
当事者が壁の中に籠り、安穏としている間に、刃は鋭く、そして切れ味を増していくのだった。
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以上、wiki転載はご自由に。
サンマグノリア共和国のあずかり知らぬところで、着々と準備が進むのでした。
まあ、彼の国は知ろうともしていませんけどねぇ
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乙でした
まーうん、たとえ知っても逃げるか連合に勝手に押しかけて何とかしろって喚くぐらいでしょうからなぁ…
その動きでさえ白豚基準で勤勉で機に機敏なモノでしょうし…
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誤書き込みでごわす(汗)
乙まさしく惨マグノリア狂和国・・・・
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乙です。まあ、この辺は実戦経験の有るウィッチのが希少ですからねぇ・・・
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乙です、普通は過剰反応起こすような行動やっても反応しないの、一体どうすればいいんだ・・・
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乙です
遂に誕生共和国絶対許さない政府。
そういえばこの正統マ政府ってどれくらい人数集まっているのでしょうかね?
史実日本を参考にすると在外日本人は140万くらいですが。
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失礼>>798はホワイトベアー氏へのでした
弥次郎氏乙です。
まあ、この辺大義名分無く遣ると共和国の影がちらつきますからね・・・
獣を狩る為には理性有る人間で有るべきですし・・・脳に瞳を得ないと(ビルゲンワース並み感)
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乙です
正統サンマグノリア共和国万歳
五色旗に正しき栄光あれ
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>>800
ここはいわゆる外地があった頃の日本を参考にされては?
つまり人口の10分の1くらいとか
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>>796 アイサガP氏
>たとえ知っても逃げるか連合に勝手に押しかけて何とかしろって喚くぐらいでしょうからなぁ…
逃げる先などありませんけどねぇ…
連合に押しかけようとも無視一択でしょうし、チェックメイトなんだよなぁ…
>その動きでさえ白豚基準で勤勉で機に機敏なモノでしょうし…
国の存亡の危機と言えるレギオン大攻勢に対して座り込んで絶望するのに忙しかったのが公式な国だ、面構えが違う…
>>797 New氏
狂っていておかしいことが普通という地獄…
>>799 657氏
彼らの普通と常識上の普通はかけ離れていますから是非もないよね…
目の前で銃口を突き付けようが打てるわけがないとせせら笑う程度の不感症でしょうし
>>800 トゥ!ヘァ!氏
遅かれ早かれ誕生していたでしょうからね
ともあれ、戦後のサンマグノリア共和国の命運は尽きたかと
>この正統マ政府ってどれくらい人数集まっているのでしょうかね?
それなりに他国に人もやっていたであろうことを考えれば…100万とは言わずとも最低でも50万人はいるかと
数の大小より、いるかどうかの方が重要でしょうけどね
>>801 ナイ神父Mk-2氏
>大義名分無く遣ると共和国の影がちらつきますからね・・・
木乃伊取りが木乃伊になる自体は回避しなくてはなりませんからね
>獣を狩る為には理性有る人間で有るべきですし・・・脳に瞳を得ないと
理性が必要なのは認めますが脳には瞳は不要じゃないですかねー!?
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>>802 ひゅうが氏
おおう、まさに相応しい言葉ですなぁ…
こういうのがさらっと出せるセンスがうらやましい
現行のサンマグノリア共和国は五色旗の理念もくそもありませんからね
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最低50万ですか。中々の数になりますの。
>>803
しかし原作でのサンマグノリア共和国の戦前人口がわからんのじゃ…
一応壁に入って以降の人口は1000〜1200万くらいと推測されてますが。
戦前人口はこのスレだとモデルっぽいフランスの6500万ほどを参考にしておりますが。
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>>804
そんな・・・脳に瞳を得ないとこの世の真理は見えないのに・・・
まあ、殴り掛かる為の準備の労力の時点で割に有ってないのが問題ですけど・・・
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>>806
とりあえずは650万もいたら立派にもうひとつの国家になっちゃいますので半減させて325万、最低200万もいれば無視できないうえに本国すら逆に支配できかねない面白い数になるんじゃないかなと思いますな
ある意味彼らこそ共和国最後の希望になるわけですが…大変だろうなぁ
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>>808
200万もいれば現在の推定共和国人口の1/5か1/6にも及びますのぉ。
一端の国家名乗れますわ。
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>>809
ちなみにこの数を考えたのにはちょっとした意味がありまして、ドイツにおいて全権委任法が採決されたときの反対票の数が全体の5分の1だったことが念頭に
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全権委任法…ナチの始まりのアレですか
それでも5分の1は反対していたんですなぁ…
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残りの4/5は賛成だな。よし!!!
サンマグノリア共和国はナチスだった?(すっとぼけ)
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有色種に全責任と労力とヘイトを押し付けた国だ、ナチよりやべぇ(白目
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在外マグノリア人からすれば白豚と一緒にしないでくれ!
っていう必死の活動だったに違いないですしね
血(兵士)と鉄(製造業)の献身をして他国で生きてたでしょうから、他国からしても無下にしたくないでしょうし
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ちなみに戦前のサンマグノリア共和国においては白系種が大体7割、有色種が3割ほどを占めていたとか
ここにワンドロップルール真っ青な純血主義を持ち込んで分別したら、そりゃあレギオンのことを抜きにしても人口は減るよなぁと…
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原作者女史、おっかないくらいに歴史上の皮肉をネタに投げてくるのでたぶんこのあたりの流れそのうち出してきそうだななんて…
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次はサンマグノリア共和国の生き残りが逃げ込んだギアーデ連邦で何かありそうで…
一般市井の人々から見れば、生き残った共和国民への感情なんて考えるまでもありませんからね
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五色旗と革命の不正義っていうと中華民国北洋政府の国旗と、袁世凱と孫文の顛末が思い浮かび不気味に符合してるんですよねぇこれ
絶対に念頭に置いてるだろ…
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>>818
ちなみに原作者様、「人間と、人間でありながら人として扱われないものの境界線」を題材にしたテーマでずっと書き続けているそうな
だから作風もエグくなるのでなんでもアリでやってる電撃側から異例の電撃文庫らしい作品をとかいうリクエストがあったそうな・・・
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>>818
唯、既に共和国は国家としての維持処か純血維持すら厳しく成ってきてますがこの辺どうするかですかね?
既に皇帝やら内乱イベントに繋がるだけの人も物もありませんし・・・
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残った中で永遠と配合続けるか、新しい“純血”を見つけるんじゃないですかね。
なおこの場合の純血とは白豚共が認めた血筋という意味。
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>>817
7巻で機密扱いだったレーナ達の休暇先へ凸できた伏線が未だ回収されていませんからな>白豚
情報源がノゥ・フェイスで、フレデリカ殺害と引き換えに和平交渉へ応じるとか吹き込まれたら嬉々として引き渡し要求するでしょうね(負の信頼感)
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>>815 wikiだと有色種は人口比2割って書いてますけど3割でしたっけ?
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>>820
エクソダスの件がなくても支援SSでまわりの国がどれ程変化や発展をしても中世のまま存在している朝鮮みたいになっているんじゃ?
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>>823
調べたらマジでした… >人口比2割
すいません、ミスでした…
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実際エクソダスした後の50年後も左程変わっていないっぽいですからね…
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>>825 いえいえwikiも時々間違い書いてるし
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>>826
変わる理由と変わる切っ掛けをそも喪失してますからな・・・
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無駄に数だけは増えていそうなのが嫌な点ですねぇ… >>50年後
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>>829
無駄に増えたのを恐らく50年後の戦争で使い潰されるルートも有りそうですかね?
極論、連合に所属する加盟国家が分離独立を図ったって言う事実が有れば良いので・・・
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>>830
ああ。一応連合所属ではあったのですね…
そうなると前に仰ったように連合そのものを狙う勢力に狙われたルートですかねぇ。
多分連合内の過半は共和国が離脱することに半ば嬉々とするでしょうし、ヴォルガーラやフォーリナーからは「ようやくか」って思われてそうですがw
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>>831
いえね?要は、白豚原作のギアーデに対してやった宣戦布告と似た様な事やった訳ですよ・・・
共和国の資産()と正統な共和国を僭称する色付きへの懲罰を見たいな感じで・・・
で、其を連合に殴り込みたい星間国家に利用される訳ですな、
連合の圧政に喘ぐ国家を救う為の正義の戦争云々と言った感じで・・・
此が可能に成った時点で攻め込んだ側からすると共和国は
最悪大統領の首から上だけ有れば良くなるので残りはお察しです。
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>>832
大義名分のために利用されて、後は知らんとされたわけですか。
でもこの宇宙だと最近やってきた国以外だと大体の国は共和国の自業自得ってなりません?w
しかしそうなると敵対勢力は連合相手に正面から喧嘩売って勝てる自信のある勢力ってことになりますかね?
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大義名分に使われて族滅されましたか…
まあ、悪党共が泥を被ってくれたのは正直助かりましたな
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>>833
そも、この時期だと共和国って田舎も田舎ですからなぁ・・・
日本で言えば沖縄処か○○島(島民一桁)が独立とか訳のわからない事喚きだしたと言ったレベルですし・・・
旧星歴系の住民ですら戦後生まれの10〜30代サンマグノリア共和国(旧正統政府)ってもう一つ有ったの!?となるレベルです。
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>>835
ということは50年後の時期では正統マ政府の方が一般的になっているレベルなわけですか。
大義名分として使われるにしても何だか今一ですねえw
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>>836
少なくともwikiとか各検索サイトで検索欄一位に来るのは此方で、
旧共和国は・・・星歴の仮想戦記好きなら知ってるかな?ってレベルかなぁ・・・
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>>837
ほぼほぼ存在が抹消されているレベルで知られてませんねぇ。
正統共和国の復讐極まれりですなあ。
そうなると少なくとも連合国内では左程反響なさそうですね。
なんか聞いたことない?地方が独立叫んでるだけどくらいになりそうですし。
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わざわざ正統とかつけなくとも、旧共和国の方が内ゲバと革命の果てに新しい国名を名乗っているかもですしなぁ…
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>>838
ですな、寧ろ国境接してる好戦的な星間国家が此で介入してくるって心配のが大きいかと・・・
キューバの独立問題にソ連が介入してアメリカと全面戦争にとか
ニュースで言われたら何処が記憶に残るかって話ですね・・・
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>>839
神聖サンマグノリアとかですかね?
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>>841
共和国から一周回って帝国になっていたら笑えますね
あと新しい聖女()をぶち上げてそれを国家名に盛り込んでいる可能性も
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ブリタニア「やめてくれよぉ…」(国名でトラウマが刺激される)
>>840
そうなると早々に連合国内から白豚の話は消えてなくなりそうですね。
それより侵略者対策の方が重要ですし。
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>>843
と言うかこの世界のブリタニア君そも国名多分神聖ブリタニア帝国のままなんじゃないかなって・・・
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>>844
益々名前被りするブリタニア君可哀想…
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>>842
案外教国では?白を至高にして絶対不変の物と神聖視する国家・・・
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神聖マグノリア教国…
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>>847
フランス語の白でも付けて
「神聖ブランマグノリア教国」とかと書くと其っぽいですかね?
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>>848
神聖白マグノリア教国…
フォーリナー「うちの正式名称と被ってない?(神聖白銀帝国)」
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とりあえず即興で
エクソダス後の星暦惑星各国事情(仮)
・基本的には全国家がエクソダスに成功。
・レギオンはほぼすべて星暦惑星と運命を共にした。
・エクソダス実施前を「旧星暦」、エクソダス完了後を「新星暦」として年号を変更。
・旧サンマグノリア共和国と正統サンマグノリア共和国政府が別の国家として存在。
・サンマグノリア共和国:
旧星暦(エクソダス以前)における正統サンマグノリア共和国政府が母体となった国。
「五色旗の正しき理念の実行」を国是とする。
基本的に多数派閥は白系種で占められているが、有色種のみならず他星人や他国民を積極的に受け入れている。
その為他国や他星人の技術が最も流入しており、ある意味では先進的国家となりつつある。
神聖ブランマグノリア教国とは互いを仮想敵国筆頭としている。借りにぶつかったらどっちが勝つかは明白であるが。
・神聖ブランマグノリア教国
エクソダス後の内部動乱や内紛、革命騒ぎを経た後に、聖女フランシーヌ(仮)の名の元に統一された国家。
独自の年号として新革命暦を採用。
一応共和制と民主制ということにはなっているが、先鋭化した白系種至上主義や優性主義なども相まって、もはや共和国の名さえも捨てている。
実態としても事実上の軍事独裁政権による統制国家であり、新しいエイティシックスを生み出して酷使することで惑星開拓を行っている。
地球連合には加盟しているものの、他の惑星国家との交流は非常に乏しく、半ば鎖国体制を敷いている。
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乙です。そんな感じですかねぇ?
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乙です
まさに正統と名乗った方が正しき共和国となりましたな。
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おつです、あまりにも名前がフォーリナーに対する風評被害過ぎる・・・
正直加盟と言いながら無視されてる形でしょうね
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まあ、これはあくまでも即興なので、追々SSの展開や流れに合わせて改訂しなくてはなりませんなー
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そもそも向こうが無視するでしょうから加盟も半ば契約書書いただけ見たいな形に成ってそうなのが・・・
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これにはノイリャナルセ聖教国もゲンナリ…
神聖や教国の名を持つ国々全てへの風評被害となりえる…
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>>835
青ヶ島が独立宣言したようなものでありますな
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神聖ブランマグノリア教国の国旗は銀と白だけでしょうなぁ
「それ以外の色?〇ね」くらい極まっているでしょうし、他国の人間を人間と見れない世代が50年もすれば増えているでしょうし
ともあれ、今宵はこれまで。
次のSSはシンとか原作面子の様子にしましょうかねぇ…
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※なお青ヶ島はとてもいい島ですので悪しからず
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>>858
おやすみなさい
シンに関しては一応、ギアス化で抑制可能に成りますけどイベント挟めば強化は可能ですかね?
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おやすみなさい。
まあこの時期の連合からすれば辺境も辺境の村くらいの島が勝手に独立宣言したくらいの感覚っぽいですねえ。
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おやすみなさい
そういえばアポカリプス編ですが竜馬はアポカリプス編に関わるという話でしたが、
後半乗り換えの後継機はノワールGかもしくはゲッターロボデヴォリューションのゲッター1適者進化態とかでしょうかね
スパロボ30でスパロボ世界の方のゲッターエンペラーもデヴォリューションのゲッターを認識した形になりましたし
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ちなみにスパロボ30のデヴォリューションゲッターのBGMは「皇帝の欠片」
CE世界側にはゲッター線がないので竜馬のブラックゲッターはエンペラーから力が供給されてる形ですが、
ある意味ではこれも皇帝の欠片なんですよね・・・
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大陸×ワルパンネタ第17話乙でした。
決戦……しかし残念ながらこれが最終決戦じゃないという。
テセウスの船乙です。
これで北●鮮のように自称国家に格下げですかな白豚共和国。
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>>850乙です。
・神聖ブランマグノリア教国
民主主義国家のすべてに喧嘩売ってるのにさらに喧嘩売るとか。
いや喧嘩売ってる自覚すらないのが白豚だったなぁ。
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>>850
乙です
神聖某教国≒旧共和国でok?
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乙もうマグノリアの名前も抜いてくれとあの世で聖女マグノリアが絶叫してるよきっと
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>>864
北○鮮ですら積極的に技術開発をすれば対抗手段を用意するんですが(受け入れられる、られないはともかくとして)。
もし、接触したら一緒にするなと激昂しそうだし、そもそもサンマグノリア相手なら楽に勝てそう。
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>>798
この世界線の東アジアでは第一次ネウロイ大戦以前には大規模なネウロイの出現はなく、日清戦争の変わりに扶中戦争が、日露戦争の変わりに日扶戦争がおきるなど人間同士での戦争をするほど余裕があった上に、
第一次ネウロイ大戦では日本軍はウィッチを投入せずに通常兵器で無双していたおかげで、東アジア戦役が日本軍の作戦単位でウィッチを運用する初めての戦いですから、ある意味原作より酷い状況です。
正直な話、圧倒的な技術格差と派遣部隊の練度制限で表面化しておりませんが、ウィッチの運用ノウハウだと欧州諸国や東アジアの2国それに原作扶桑皇国の方が遥かに上だと言う・・・
>>864
まだ扶桑海事変が集結するまで半年以上ありますからね。こっちではネウロイの損耗の大きさからもうちょい早く終わる予定ですが、それでも、こいつはラスボスではなく中ボス、いわば折り返し地点の終わりに過ぎないのだ。
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>>792
遅ればせながら弥次郎氏乙です。
正直、そんな面倒くさいことせずにトンキン湾して民意煽って確殺しても許されるレベルで白豚は人類に被害を出しておりますが、
それでも、それをやると白豚と同じところに落ちてしまうと嫌悪感を示すレベルで白豚がやらかしたせいで滅茶苦茶面倒くさい状態になってやがる(白目)。
本当に、白豚は人類に負債しか生み出さいですな。
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取り敢えずウルトラマン確認してトゥ!ヘァ!氏話してたゼットンの話見ましたが、
アレ出す場合どっちかと言うとバスターマシン三号枠では?
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>>871
対宇宙怪獣用決戦兵器です?w
で、でも精々星系一つ消すくらいだし(震え声)
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>>872
多分あの10倍の規模で作って自機の耐えられないレベルの出力で発射したのかと・・・
今回のが大体6kmって事ですから多分60kmの奴・・・
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某空想科学何本で散々一兆℃馬鹿にされたから円谷やスタッフが本気で取り上げた話草
ウルトラマンが音速出したら死ぬとか昔、馬鹿にされてたけど光に近い物質で構成されてんのに既存の物理法則じゃねえだろと公式から返されてましたね
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スペシウムは割と万能物質なのだ…
>>873
アポカリプスの時に使ったのならそれころ600kmとかでもいいかもですね。
この規模のを自壊覚悟で使うのなら銀河の一つくらいは滅ぼせそうですし。
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>>875
今回重力操作、質量操作、光子などの操作が可能と判明してましたね<ウルトラマンの構成物質
スペシウム光線で岩盤ごとぶち抜いてましたが、マン兄さんの光線思い切り練り上げられてるけどあれ光の国で一番最初に教わる初歩らしいです・・・
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あと庵野秀明氏の設定によれば三次元空間の直径200光年を消失可能だそうです
おそらく自壊前提で使用した場合この威力になるのかと
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太陽系から200光年となると結構な数の星系が吹き飛びますのぉ。
有名なアルファ・ケンタウリやバーナード星系。
あと牡羊座も吹っ飛ぶ。
他だと地球の質量がに通っているKOI-314cと呼ぼれる星が200光年先だったかな。
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>>875
まあ、この辺は追々ですな・・・
しかし、割りと此までのシンシリーズは何れも良作ですから此なら仮面ライダーにも期待出来ますかな?
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>>879
シン仮面ライダー。私が期待してる作品です。
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>>878
おそらくは本来はリングワールドやダイソン球などを持つような文明が宇宙の秩序を乱すような侵略を開始したとかで使う兵器なんでしょうね
ゼットンシャッターはウルトラマンのスペシウム光線や全力の八つ裂き光輪を容易く無力化し、
ウルトラマンを圧倒する威力の光学兵器を大量に装備してる時点でまともな文明では勝負にならないかと
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>>881
あれで人工物だってのが恐ろしいものですわ。
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>>882
ただこれでもウルトラマンマルチーバースではさらに上がいるのが恐ろしいところ
タイガ劇場版ではアザトースモチーフの存在まで出てきましたし
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>>874
漫画「ULTRAMAN」の作中ではウルトラマンが取り付いてた肉体が致命傷を負っても、本体(魂的な物)さえ無事なら復活可能という…
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まあ初代からして命のスペアがあったり、ウルトラ兄弟が何度か死んでも蘇っていたりするのがウルトラマンなので…
>>883
流石にウルトラシリーズ全部合わせれば幾らでも上はいますわw
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>>885
命の固形化技術はヒカリの作品らしいけどそのせいでバット星人から技術供与要求されて宣戦布告されたそうな…
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>>864
どっちかというかISILかなって…
>>865
たった10年もたたずに狂いきった連中だ、面構えが違う
>>866
おkですよ
>>867 New氏
本人(本霊?)は多分連合に亡命しているんで…
>>870 ホワイトベアー氏
相手と同じレベルに落ちては本末転倒なんですよね…
だからこそ、原作同様にわかっていても手を突っ込みにくいのです
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そう言えば今現在ハーフセンチュリーイベントの敵として考えてるのとするとエクシフ見たいな勢力に成りますかね?
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ああ。アニゴジの。
となるとキングギドラじみた高次元存在でも崇めてる感じです?
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>>889
ですな、ズルして無敵モードだぜ!って言うのを切り札乃至信仰存在にしてる感じですな・・・
純科学文明には強かったけど連合との相性はクッソ悪かったと言う事実が起きる訳です・・・
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>>890
そのお相手さんはオカルト対策ない文明ばかり相手にしてきたんでしょうなあ。
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>>891
基本的に連合側の宇宙は物質文明ですからねぇ・・・
何気にフォーリナーもヴォルガーラも転移してから此方で勢力拡大した口ですし
連合も別次元からの干渉を早期に受けてましたから・・・
だから、何も無いと科学技術ビルドのみ伸ばされて進化していく感じに成ります。
-
>>892
となるとエクシフ仮はCE宇宙では珍しいオカルト?ツリーも進めていた勢力ということになるのですな。
-
>>893
ですな・・・恐らく元ネタ同様演算等に視点を置いた文明だったのかと・・・
だから通常の科学ビルドより早く上位存在を観測してしまった見たいな形でしょうかね?
・・・啓蒙成りが有れば見えるものを苦労して見付けたと言うべきか
-
>>894
宇宙は空にあったのですね…に辿り着いてしまったわけですか。
しかし連合の表技術で対応できるのなら左程対した上位存在でもなさそうですね。
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>>895
単純に位相がずれてるから一定の技術だと干渉出来ない強目の悪霊みたいなのだったのを
恐らく連合のエーテル技術使って引き摺り出したのかと・・・
-
>>896
ほんとに対したものでもないですねえ(汗)
-
>>897
此が本来の科学ビルドのみだったら敵はあらゆる装甲、隔壁を無視して
任意の存在のみ一方的に攻撃可能な存在となる訳ですな・・・
ギドラの無敵と同じで此方の攻撃は効かず彼方の攻撃のみが通ると言った形に成るのです。
-
>>898
これがアニギドラだった限定的ながら時空間も歪めるので多少成りとは強いのですが、単なるちょっと変わった悪霊くらいでは…
もしかしてこいつってダークレジオンの残骸か弱体化した生き残りだったりします?
-
>>899
多分、可なり劣化しているの込みでそう言った物に近いかと…
所謂アポカリプスイベントも終わったんで宇宙怪獣同様+補正抜けたのでしょうな…
しかも、元となる怨念事態も恐らく列強間の激突で産まれた其れより遥かに弱っている
感じに成りそうです。
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>>900
そうなるとダークレジオンの残骸の更に弱体化したものって感じになりそうですね。
ダークレジオンの一体を生み出した白豚が、未来では弱体化したそれを奉じる一派によって利用されるのは皮肉ですねぇ。
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>>901
まあ、こうなると多分この勢力自体アポカリプス後に急成長した勢力なのでしょうね…
感じ的にあと一つ二つ位別勢力と組ませて新興の星間同盟とか見たいな勢力構築して
連合とぶつかった感じでしょうか?
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>>902
合わせて三勢力ですか。
いっそのことフォーリナーやヴォルガーラともぶつけて連・フォ・ヴォ連合vs新興勢力同盟とかにします?
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>>903
多分ですが何れもがここ50年での新興勢力なの考えると全部合わせて
連合単体と張り合えるって位じゃ無いかと…
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>>904
そんなもんですかね。
ではそうしましょうか。
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5分後にストパンネタを投稿します。
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大陸×ワルパンネタ 第18話 下準備
西暦1938年1月1日 シベリア上空
中華帝国空軍第5航空魔導大隊
シベリア上空を舞台にした激戦は今だに終わらず、空では今だに幾千もの細長い雲が何重もの円を描き、幾千もの戦闘機と魔女達、そして怪異達は互いにワルツを踊り続けていた。
そんな空の一角では4発の爆撃機を思わせる大型怪異が、外角に存在するいくつもの赤いパネルからしきりにレーザーを放っていた。その射線が向かう先にはその大型怪異を狙う何十人もの少女達がいる。
少女達は怪異が放ったレーザーを時に回避し、時にシールドで受け流しながら裁いていき、集中砲火を浴びないように回避機動を取りながら、手に持つ大型の機関銃、日本軍が前世紀から運用している超ベストセラー機関銃である73式重機関銃の引き金を引いて、大型怪異に12.7mm弾を叩き込んでいく。
その周りではヤマから放たれる極大レーザーを回避しながら、戦闘機とウィッチの混成部隊が戦闘機型怪異との激しい空戦を行い、大型怪異を攻撃する少女達の邪魔をさせないように動いていた。
「暴風1よりバオフェン各員、スカイアイ7から戦争狼達が飛び立ったと言う報告があった。各員、さっさとノルマを達成するわよ!」
『『『『『了解』』』』』
中華帝国の最精鋭部隊である中華帝国空軍第5航空魔導大隊、その大隊長兼第1中隊隊長を務める少女が、12.7mm機関銃から大量の銃弾を大型怪異に浴びせながら勝ち気な口調で発破をかけると、35名の魔導インカムから元気のいい声が帰ってくる。
彼女たちは今、1個大隊36名と言う圧倒的な数で戦略爆撃機型の大型怪異をタコ殴りにしていた。
攻撃を受ける大型怪異は自身の近くを飛び回る鬱陶しいハエを叩き落とそうと激しい光線の雨を魔女達達に浴びせて来るが、既に何体もの大型怪異を狩った少女たちはこれを悠々と慣れた対応で捌き、火箭を大型怪異に浴びせて核を探していく。
既に12体いた戦略爆撃型大型怪異の数は4体までに減っていた。そして、各大型怪異を撃破する為に、彼女達中華帝国空軍第5航空魔導大隊と扶桑陸軍飛行第64戦隊、同飛行第69戦隊、日本空軍第118航空魔導大隊がそれぞれ攻撃を仕掛けていた。
つまり、彼女たちの仕事はここで大型怪異を撃破することである。
『しっかし、無駄に大きいアルな』
『わざとらしい口調は辞めなさいよ暴風4』
『えー、こうした方が日本人受けいいんだよ』
『なに、また日本人達から色々せびっているの?』
『日本人は懐が豊かですぐ絆されるから、愛嬌を取れば色々くれるのよ』
まるで学生のような他愛も無い会話を続けながら、少女達は引き金を引いて核を探していく。
東アジア戦役を開戦から戦い抜いてきた今の彼女達にとって、一瞬でも気を抜けば死ぬ戦場と、学校からの帰路は同じ程度の場所でしかない。
ちなみに、日本人達の名誉の為に補足しておくと別にハニートラップにかかった訳ではなく、ロリコンが多い訳でもない。
ただ、仕方ないとはわかってはいても自分達の娘や歳の離れた妹程の少女が、自分達とともに命をかけて戦っている事に思うところがある日本軍の将兵は多く、そのためにウィッチには何かと甘い人間が多いのだ。
ついでに、日本はお菓子や漫画などの嗜好品も大量に持ち込んでおり、自国の将兵には安価な価格でPXで販売している。
なので、ウィッチがお菓子ちょうだいといえば洋菓子か和菓子かは別だが、だいたいの将兵は甘味はくれる。
場合によっては整備兵とかへの賄賂用のお酒も手に入れる事ができる。
この辺は日本の『子供はウィッチであっても護られるべきである』という価値観と、日本以外の『ウィッチが戦うのは当然である』という価値観の違いゆえにおこるカルチャーギャップであった。
「あんたら、馬鹿みたいにおしゃべりをする暇があるなら手と足を動かしなさい!」
シールドでレーザーを弾きながら雑談をしている少女達に暴風1は小言を飛ばす。
本当ならこの程度の雑談、小言を言うほどでもないが管制機からわざとらしい咳が入ったのでアリバイとして一応注意を促しておいた。
咳は雑談をしていた少女達にも聞こえているので、大人しく『了解』という回答が帰ってくる。
(日帝の連中はお茶目で小粋な女子トークというものを理解するべきね)
内心でそう思っていたが、日本と中国の力関係もある。作戦に関しての意見具申ならまだしも、こういった雑談等において佐官である彼女が素直に日本人への侮辱と捉えかねない発言を無視するのは些か問題であった。
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『しかし、なかなか核が見つかりませんなぁ』
「こればっかりはしょうがないわ。魔眼持ちがいれば話は別だけど、そんな贅沢な人材はこの大隊にはいないしね」
話を変えようとしてか、暴風2が別の話題を出して来たのでこれに乗っかった。
大型怪異に存在している核、コアは怪異の巨体の何処かには存在しているものの、その場所は個体によって大きく違っている。
そのため、ただ他の個体で確認された場所を攻撃すれば良いと言う話では済まず、いちいちネウロイの硬い漆黒の外殻を引っ剥がして探さなければならない。
一応、魔眼と呼ばれる特殊な固有魔法を有しているウィッチの中には怪異の核の位置を把握できる人間もいるとは聞いてはいるが、そんな人間は黄金より貴重であり、中華帝国最精鋭部隊であるこの第5航空魔導大隊であっても配属されていない。
『暴風12、弾倉交換及び銃身交換!』
『了解よ。第3小隊、援護するわよ』
視界の箸では暴風12が熱で真赤になった銃身の交換を開始する。この間、彼女はほぼ無防備になるため、小隊のメンバー達が護衛に移る。
私達の装備している73式重機関銃は理論上数千発の弾薬を発射できるが、それでも大型怪異との戦いは大隊から幾人かの銃身交換者を出すことが多い。
(全く、厄介な進化を遂げてくれたものね)
攻撃を継続しながらそう考える。何せ、先も上げたように隠されたコアを探すには大型怪異の外殻を片っ端から引っ剥がさなければならず、その間、攻撃と防御、回避を同時並行に行わなければならない。それには大量の弾薬と魔力を消費する。
幸いなのは、ブラックボックス化されているとは言え日本が提供してくれている拡張空間収納系統(システム)により、本来なら速度や挙動制限がかかる為に持ちきれないだけの量の弾薬と予備兵装を携帯できているので弾薬を気にせずに戦える事、
同じくブラックボックス化されており、さらに転換比率が本国仕様より落とされてはいるものの、エーテル・魔力転換システムが魔導エンジンに搭載されていることで魔力の消費も今までよりもずっと少ないことだ。
弾薬と魔力がなければ彼女達は幼い少女にすぎない。この2つがなければ、いくら練度の高い彼女達を持ってしても、連戦での大型怪異とその護衛との戦いは厳しいものになっていただろう。
『隊長の力で魔眼持ちをこの大隊に連れてくることはできないのですかね』
「無茶を言うんじゃないわよ。魔眼持ちがどれだけ貴重かわかっているでしょ。ただでさえ、私達についてこられるだけの練度を持ったウィッチは少ないっていうのに」
『是非もないですか。日帝ではすでにコア持ち対策の兵器や術式の開発に取り組んでいると言う話もありますし、今後に期待するしかないですかな』
核持ちの怪異の登場は世界最先端技術を独占し、科学の頂点を気取る日本帝国の通常軍備に大きなダメージを与えた。日本は科学技術を上げ過ぎていたせいで魔力保有者の数に対してウィッチの数が少ない。
無論、それでも母数が多いので世界でも最大規模の魔導兵を抱えているが、それでも通常軍備を国防の主体にしている日本軍への衝撃は大きかったようだ。
そのため、日本ではその最先端技術を使ってコア持ちネウロイに対抗できる通常兵器と次世代の戦闘脚の開発に力を入れているという話は、東アジアでは有名な話であった。
中には、ネウロイのコアを利用した超兵器を作っているなんて言う眉唾な噂すら存在しているほどに。
そんな事を話していると、放たれた魔導徹甲炸裂弾により弾け飛んだ黒い外殻の奥から、脈動するかのように輝いている真紅の立方体が目に映る。
どうやらようやくあたりを引けたようだ。
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弱点を晒すことになったネウロイは、弱点を護るために攻撃可能な空域にレーザーの雨を浴びせてくる。今までの攻撃よりも遥かに切迫感を感じさせるものであり、何としても修復までの時間を稼いで見せるという気迫をマジマジと感じさせた。
「暴風1、核を確認。ガンズ!」
ここでシールドを展開すると攻撃が困難になるので、回避機動を取りながら銃を構えて声を出す。
そして、言い終わるのと同時にコアに向かって引き金を引く。
ダダダダダ、機関銃から発射音とともに5発の弾丸が放たれたのを確認して、即座にシールドを展開しながらレーザーの攻撃範囲外に離脱を図る。
銃身から放たれた5発の弾丸は吸い込まれるように核へと向かっていき、核の周辺に着弾。うち一発が核に命中してこれを粉砕する。
中心となる核を破壊された大型怪異は端から急速に分解されていきます、ガラスのようにキラキラと輝いている細かい破片となって空中から消え去っていった。
『大型ネウロイの撃破を確認した。グッキル暴風1。』
後方からこの空域の管制を担当している早期警戒管制機、コールサイン スカイアイ7の管制官からお褒めの声が発せられた。
『流石ですね暴風1』
管制官だけではない。暴風2の言葉を皮切りに大隊の部下たちからの短いながらも称賛の声が、魔導インカムを通して伝わってくる。
しかし、大型怪異を潰したと言っても未だに戦闘が終わったわけではない。未だに大型怪異の護衛であった小型の怪異がうじゃうじゃとおり、後方から来ている日本狼達のためにもこれらは片付けて置かなければならないのだ。
第5航空魔導大隊の少女達は、各々がこれまで支援してくれていた他の部隊と協力して小型怪異の掃討に入っていく。
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以上、狼達が出撃した直後くらいの戦場の状況でした。wikiへの転載はOKです。
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乙。日本軍とその他の軍との価値観の乖離がすさまじいな
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乙です。ある意味では余裕を持たせすぎてしまった形でしょうな…そのせいで通常兵力にかなりの
ダメージを齎して居ますし・・・
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おつです、他国との認識の乖離が後からまずいことになりそうなフラグが立っていますね・・・
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乙です
これで後で火種にならなきゃいいんですが
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乙です
大型一体相手に36人。逆にこれくらいの数集中させねば効率的に狩れないという。
やはりコア持ちの大型は落とすのに労力必要ですねぇ。
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乙です
他国を盾とする日本のドクトリン的に、必要となれば他国のウィッチを戦わせればいいという列強的思考が根底にあったんでしょうな>通常戦力偏重
以前あった難民を洗脳して徴兵もその思考の延長ですし
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>>911
技術が文字通りレベルが違うせいで、コア持ちが来る前はネウロイ相手に通常兵力で完勝できていたので最近まで通常兵器万歳思想だった上に、
日本人ウィッチの魔力減退がおこる年齢が他国よりだいぶ遅い&人口が多い事と人口に占める魔力持ちの割合が他国よりだいぶ多いせいで、大人のウィッチやウィザードだけでも十分な戦力を維持できてしまうので、どうしても少年兵の動員には否定的になってしまうのです。
>>912
夢幻会が江戸時代初期から頑張りすぎたせいで、それこそ日本本土にいきなりネウロイの巣が大量にできたレベルの事がなければ、国民の健康的で文化的な最低限度以上の日常を維持できてしまうからこそのダメージです。
軍備に関しては自力が違うのでカバーできておりますが、多分、当世界線で一番コア持ちネウロイの登場によるダメージを負っている国は日本ですね。
文字通りドクトリンの全否定喰らったわけですので。
なので、東アジア戦役発生後に魔導兵(ウィッチ&ウィザード)の増強とノウハウの確保を急ピッチで進めていくことになります。
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境界戦記21話。
北米側の議員が狙撃されただなんだで和平は御破算。まあそうなるな…
アジア軍と北米軍が激突してましたが、アジア軍側もレーザー兵器を実用化して火力では互角になっているみたいですね。
なんやかんや言って境界戦記の世界だと北米軍に次いで兵器開発進んでいるのはアジア軍っぽい。
しかし搭載AIの差と量産型ゴーストの川すら飛んで渡れる推進力の前に太刀打ちできず後退気味。
ジョウガンが援軍でやってきてようやく逆転してましたね。
あとガイたちアイレス系AIが直接操作するとアジア軍の無人機でも気持ち悪いくらいの動きが可能になっていたので、
なんやかんやいってソフト面が北米側に劣っているだけで、アジア軍のアメインはハード面は高いっぽいですね。
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境界戦機、ヒットマン最強説出てきたの、プロデューサーが鉄血の元プロデューサーと聞いてなるほどと思ってしまった
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これでヒットマンが主要キャラも狙い始めたら鉄血再びですね…
今のところモブキャラ一歩手前くらいの相手しか撃ってない兼結局誰も殺せてないので印象は残ってませんが。
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乙です
大陸スパロボの方も含めてウィッチの扱いについては、「その時に寄る」としか言えませんね…(ウィッチを投入しなければネウロイに勝てないし、ウィッチの動員が平時でも前提になると最悪エイティシックス化しかねないという)
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鉄血のプロデューサーが 別の監督と別の脚本家連れてきたのに 何故か鉄血の駄目なところが治ってないので、
誰が悪いかだんだん解像度上がってきましたね・・・
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数年越しの犯人判明ですかねぇ。鉄血の方は監督も大分ヤベー発現していて、主要スタッフも同じようなことばかり発現する魔境でしたけど。
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ちなみにこの前やった鉄血総集編 な ぜ か ハシュマル戦で終了です
よっぽど止まるんじゃねえぞで馬鹿にしまくったのスタッフや上の方で堪えていたみたいです
・・・ネタにしないとやってられなかったんだよ当時・・・
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4分後にSS投下します
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ガンダムスレの方でも話題上がってましたね。
まあスポンサーの方々からすれば何故一番不人気なるところを見せねばならないのかと。
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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS 短編集「サンマグノリア共和国戦線、異常なし」
Part.7 遅いか、ようやくか
-星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国 86区 東部戦線 地球連合在サンマグノリア共和国軍 東部方面第4中継基地 食堂
「じゃーん」
昼食時、部隊内で集まった際に、セオト・リッカがスケッチブックで見せたのは、人と豚をミックスさせ軍服を着せたようなキャラクターだった。
着ているのは当然サンマグノリア共和国軍の軍服で、しかもそれは女性用であった。ズボンではなくタイトなスカートであることからうかがえた。
「Follow me!」と吹き出しでしゃべっていることから考えると、どうやら指揮官らしい。
「どうしたの、セオ」
「みんなも聞いているでしょ、噂」
「……ああ、アレか」
セオの言わんとすることをライデンは察した。
そう、この基地で訓練を受けているエイティシックス達の中では噂となっていることだ。
サンマグノリア共和国軍から来たハンドラーが、自分たちに交じって訓練を受け、時には合同で訓練を行うことがあるという。
それについて興味半分で聞いてみたところ、その返答は否定も肯定もしないもの。
そして、誰かがサンマグノリア共和国軍人---壁の内側に籠っているはずの白系種(白豚)がいるのを見たというのだから、噂は瞬く間に広がった。
背びれ尾びれがついて瞬く間に広がったそれは、もはや止めることもかなわないほどに広まっている。
「そ、しかもその指揮官役の軍人、自分から名前とかを名乗ったんだって。15歳で階級は少佐で元ハンドラーって」
「それでこんなイラストにしたの?」
「悪趣味ね……」
「これくらいは許されるでしょ」
セオの言葉に、誰もが反論できない。ここにいるほぼすべてのエイティシックスが、白豚に遺恨はある。
それがすでに10年近くも前の事であり、もうどうしようもないものとは理解していても、良い感情を抱けないのは確かだ。
形こそ違えども、失ったり、奪われたり、あるいはなくしてしまったり、置いて行かれてしまったり。
残っているエイティシックス達が事実上最後の世代であり、レギオンの停止前に払底さえしかねない
「セオ君、ちょっと言いすぎじゃないかしら?」
「でも、今更な話でしょ。僕としては、ギルフォード少佐の方がよほどいいよ」
「狐の隊長さんより?」
いつもと変わらぬ穏やかな、しかし、鋭いアンジュの言葉に、セオの動きは一瞬止まった。
そして、しばし迷って項垂れつつ言い返す。
「……それはずるくない?」
「今更かもしれないけど、そういう人が来たってことは受け入れるべきでしょう?」
「地球連合の影響を受けて、か……今更、と思わなくはないけどよ」
ライデンとしても、それは複雑であった。
彼は、白系種の良い面も悪い面も見たことがある人間だった。先日自分をかくまってくれていた老婆と再会したばかりである。
それだけに、今更とは思うことはあるが、動く人間が出たのかということは、なんとも奇妙な感情が湧く。
(まあ、期待はできるかもな)
地球連合が認めたのだからと、そう思うくらいの余裕はライデンにはあった。
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Part.8 葬儀屋の静かなる日々
世界は、何年振りかの静寂に満ちていた。その感覚に、シンは少し戸惑いを覚えていた。
常日頃聞いていたレギオンの声を遮断する道具を与えられたのは少し前の事。
そして、今日は最終的な処置を施す日であり、先ほど完了したばかりであった。
『気分はどう、ノウゼン少尉?』
処置室からガラスのはめ込まれた向こう側、オペレーター室にいるブレンヒルトの言葉がマイク越しに届く。
しばし瞬きをして、耳を澄ませ、それでもレギオンの声が聞こえないことを確認して、シンは返答を返す。
「……とても、しずかです」
『そう、成功したみたいね』
『手ごたえはあったからな。あとは……オンオフできるかだ』
そして、もう一人分の男の声がする。ルルーシュ・ランペルージという、ブレンヒルト曰く「専門家」の人物だ。
先ほどまで、処置の際にシンと顔を合わせていた人物であった。確か、「処置」の際には彼と目を合わせ---
(……何をしたんだ?)
その処置の時の記憶が、なぜだかすっぽり抜け落ちている。
思い出そうとしても、まるで記憶の手がかりさえ浮かんでこない。
『……大丈夫かしら?』
「問題ありません。ただ、記憶が……」
『それについては処置の副作用だ。そうしなければ、君の異能を制御できるように変化させるのは不可能だったからな』
「変化……?」
その問いかけに、ルルーシュは一つ頷いた。
『そうだ。君の異能に干渉し、変化させ、危険性を取り払った。
まあ、ここについて長々と説明しても君には理解が難しいだろうが、その際に記憶が欠落しているだけだ』
『ちゃんとそれ以前の記憶はあるかしら?』
「ええ……」
自分の名前、これまでの経歴、忘れたくても忘れられないこと、忘れないと決めていること。どれもが浮かんでくる。
欠落しているのは、処置の瞬間とそこからしばらくの間の記憶だ。
『なら、あと確認すべきはオンオフの切り替えができるかどうかね。これについては、ノウゼン少尉が意識してやってもらわないと分からないわ』
『何かしらのルーチンを組むのがいいだろうな。スイッチのオンオフを切り替える際に、何か動作をすることで異能を制御しやすくした方がいい』
「ルーチン、ですか」
『ああ。能力を解放する際の、何かしらのスイッチとなる動作だ』
『あなたの場合はあれよね、こう……』
『それに触れるな!』
ぎゃーぎゃーとやかましくなったオペレーター室をしり目に、シンはベットの上で天井を見上げぼんやりと考える。
あの時から、自分は変わった。多くの人と知り合い、異能と折り合いをつけ、戦う術を学んでいる。
(でも……)
やることは変わっていない、そう思うのだ。
ブレンヒルトとも相談して、探してもらっているのだ、兄を。兄を基にした羊飼いを。
それをやらなければ、いくら変わっても一歩を踏み出せないと。自分がそこから先に進めないのだと。
それに、この異能との付き合いもそうだ。きっかけは語るまでもない。
けれど、これが縁を結んでもいる、とブレンヒルトには言われていることだ。首を覆うスカーフなどその典型例だと。
一番最初に配属された部隊の戦隊長のアリス・アライシュが託してくれたもの。彼女からもらった、大切なものだ。
(ルーチン、これにするか)
自然とそう思えた。一先ずそれを伝えることにして、シンは声をかけた。
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以上、wiki転載はご自由に。
短いですが、動きを少々。
ルルーシュとブレンヒルトは口喧嘩をする程度の仲ですねぇ
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>>913
わりと真面目に、日本軍内部でも子供を積極的に矢面に立たせる事を許容している諸外国軍への不満や、不信感、軽蔑感を募らせている人間が少なくないと言うのが頭が痛いところです。
後、諸外国のウィッチ達を無意識的にですが、隣に立つ戦友ではなく、護るべき庇護対象とナチュラルに下に見ている人間も少なくないと言う。
>>914
価値観の違い。もっと言えば、夢幻会の育んできた史実の現代的な自由主義文化と、怪異との生存競争を続けてきたワルパン世界の文化の衝突ですので、下手すると大炎上間違いなし。
ゆえに夢幻会も本気で頭を抱えてながら国内世論の誘導と日本の舵取りをしております。
>>915
コアの場所がはっきりとわかるようになれば話は別ですが、そうでないとまずはコアの場所探しからしなきゃいけないですから、マジで人手と大量の弾薬が必要になるのです>>コア持ち大型ネウロイ
あれを4人とか2人とかで落とせるのは、さすがは世界最精鋭部隊である統合戦闘航空団のメンバーですよ。
マジで弾とか砲身とかよく持つと思います。
>>916
一般国民はそこまで考えておりませんが、夢幻会や日本政府、軍の上層部は転生者や非転生者問わずそのつもりですね。
ゆえに平時から日本政府が統帥権握っており、基本的に日本軍の補完組織としてのみ機能している東南アジア諸国の国軍とか、ウィッチ戦力を重視した編成となっております。
また、国防においてウィッチを重視していない割にストライカーユニットの研究が盛んなのも、扶桑皇国や中華帝国、東南アジア諸国、南北リベリオン大陸諸国、中東諸国など、日本の勢力圏を囲う盾である国々や日本が莫大な利権を有している国々に売り込んでウィッチ戦力の増強を図るためです。
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おつです、セオはあの隊長のことを言われるともう何も言えなくなりますしねえ・・・まあこういう人間であろうとした人らから死んでいくんですけども
ルルーシュに関しては他の面子やロンドベルの交流で視野も広がったか感じでしょうね、これがスパロボ仕様のルルーシュ
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乙です
ルルはシンへの処置から姉のメンタルケアにと色々大変だ。
色々話せるようになってきてはいるみたいなので、86の子達も徐々にですが良い方向には向かっていると思いたいですね(汗
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誤字修正を
>>927
×
残っているエイティシックス達が事実上最後の世代であり、レギオンの停止前に払底さえしかねない
〇
残っているエイティシックス達が事実上最後の世代であり、レギオンの停止前に払底さえしかねない程に追い詰めたのは白系種なのだから。
>>931 657氏
>あの隊長のこと
セオにとってはそんなこともあったから白系種を嫌いになり切れないですからねぇ…
なんだかんだいって同じように接してきたレーナのことを拒絶しきれなかったわけですし
>ルルーシュ
視野は広まりましたし、交友関係も広がりましたね
なお、ここぞで熱烈歓迎しちゃうのは改善していない模様
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乙です。
86の面子も落ち着いて日常を過ごせるようになったのは良い傾向ですな…
シンの方も自由に能力をオンオフ可能になった分、自由がきいて楽でしょうな
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乙です。
ギリギリセーフだった(汗)
まあ、86達からしたら、今まで自分達だけを戦わせてきた奴が今更出てきたらこうもなりますよね。
頑張れレーナ、君が進む道は茨の道だけど、地球連合のおかげで正史よりだいぶマイルドだし、きっと進み続けた先に何かあるから進み続けろ(進撃厨感)
そして、ルルーシュ君はだいぶ落ち着いてくれてますね。やはり、スパロボ時空は尖るしかなかった子供を落ち着かせるには絶好の場所なんやなって。
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あ、ホワイトベアー氏
ルミナスウィッチーズ、最速7月3日から放送開始だそうですー
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>>921
衣食足りて礼節を知ると言う言葉があるように、倫理観と言うものは余裕があるからこそ生まれるものですからねぇ。
滅ぶかどうかの瀬戸際なら、人間は脅威に対して有効的ならそりゃあ何だってしますし、大を救うために小を切り捨てるのも致し方ない。それは日本軍将校や政治家も理解はしております。ですが、如何せん自分達はそこまで追い込まれないので納得はできておりません。
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>>936
ありがとうです。
ようやく放送開始ですか。長かった・・・
楽しみにしていたものが来てくれるのは嬉しいものです。
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ちなみにですがブックオフでエウレカセブンのコミックを買って読んでみました
いいボーイミーツガールでしたねぇ…
ああ、アニメだともっとぬるぬるうごくんだろうなぁと思うのですが、積まれている青盤の数的に諦めることになりそう…
>>932 トゥ!ヘァ!氏
>シンへの処置から姉のメンタルケアにと色々大変だ
本人としてもサンマグノリア共和国という、自分の悪逆皇帝の名がかすみそうな国を見てSAN値減っているでしょうしねぇ…
現場猫ですよ確実に…
>色々話せるようになってきてはいるみたいなので、86の子達も徐々にですが良い方向には向かっていると思いたい
まあ、原作よりは殺伐としたところから逃れられましたからね
反動は多少なりともありますが…
>>934 ナイ神父Mk-2氏
エイティシックス達の環境は漸進的に改善しつつありますね
戦い自体は取り上げられていませんし、望めば社会復帰できるように訓練もしていますしね
シン君は能力のオンオフを自由にできるようになったので、だいぶ楽でしょう
ヘッドホンじみた矯正具ともおさらばです
>>935 ホワイトベアー氏
>今まで自分達だけを戦わせてきた奴が今更出てきたらこうもなりますよね。
でもまあ、出てきたレーナたちにしてみれば、今だからこそ外に出て戦うことができる、ということでもありますからね…
置かれていた状況が違うからこそ、互いの言い分も違うわけで。コミュニケーションって難しい
>頑張れレーナ、君が進む道は茨の道だけど、地球連合のおかげで正史よりだいぶマイルドだし、きっと進み続けた先に何かあるから進み続けろ(進撃厨感)
とりあえずシン君とイチャイチャさせたい(こなみ
うまくシン君と死でも二人を分かてない関係に落ちていってほしい、ずぶずぶに
>ルルーシュ
スパロボのお約束ですからな!
なお、顔芸かますようなポカをたまにやらかすのは変わっていない模様
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エウレカのアニメは難解なところあるので事前に設定幾つか知っておくと見やすいですね。
なとTVアニメ一期以降のアニメや劇場版は…まぁ無理してみなくてもいいんじゃないかなって…
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そういえば、私の観測している大陸ストパン世界線ですと、日本が一番白豚ことサンマグノリア共和国に近いんですよね。
何せ、時に洗脳を施して、また時に市民権を餌にして難民たちを兵力として確保したり、本国失った国家の軍隊を国連軍の名目で自国の指揮下に編入して戦わせることで、なるべく自国民の変わりに他国の人間を犠牲にして自国の安寧と日常を護ろうとしておりますし。
・・・やっぱり白豚の行動って基本的には人間の行動と一致しているのに、何であそこまで他人任せにできるほど堕ちてしまったのだろうか。
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一応自前の部隊は出したり、兵器も積極的に輸出しているから多少はね?
まあやってること羅列すると悪の親玉ムーヴですけど、史実では米ソもやってたしへーきへーき!
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そういや悪逆皇帝云々の話ですが、SNSで流れてきた意見ですが、
ルルーシュがやってることはシャルルが提唱した国是そのものでブリタニアにとっては何もおかしくないだろただ、自分達が苦しくなったから言い出してるだけだぞというのがまさにそのとおりでしたね
本来ならラウンズはブリタニアの国是通りならルルーシュの元にすぐさま戻らなければならない
それを叛逆したシュナイゼルの方に付くとかブレすぎだろと
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乙。シンの異能をギアスの暴走に見立ててスイッチできるようにしたか。
細かい切り替えは本人任せだけど最初は戸惑うだろうな
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シャルルの時代のラウンズはブリタニアに使える騎士でも、国是に従う騎士でもなく、シャルル個人に付き従う騎士だったからね。仕方ないね。
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>>945
ぶっちゃけ当時のブリタニアは忍者と極道の極道に近いからねしょうがないね
身内にはゲロ甘だけど他者にはとことん無慈悲
ロスストでクロヴィスがまったく内政出来てないことが更に補足されて笑っちゃうんですよね
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>>942
やはりこの辺はさじ加減次第なんですかね・・・。白豚と人間、それを別けるのは皮一枚。某地球連邦政府大統領となられたカボチャヘッドの演説が改めて重みを帯びてくるとは・・・
>>史実
流石はリアル先輩・・・大抵の事は網羅してやがるぜ
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クロヴィス君内政もできなかったかぁ。
美術関係では活躍していたっぽいから、継承権さっさと放棄して隠居した方が名をあげたかもしれませんね。
>>947
まあ最低限きちんと自ら動いているか否かで白豚か否かの境目となるので。
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>>948
子供すらブリタニア側に滅茶苦茶にされているとロスストで説明されてしまいました<それがロススト主人公がフジキド化するきっかけ
レジャー設備や美術館の類の整備やら、芸術活動やら、歴史研究やら、ワクワクC.C.研究(命取り)やらもけっこうだが、総督ならもっと優先すべき仕事あるだろ・・・
しかもルルーシュ達を日本人が殺したと思ってるから私情入りまくりで最低限の治安維持すらできてないそうです
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取り敢えず、前々から作っていた極東戦線ネタが完成した為問題無ければ5分後から…
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>>949
ああ、なるほど。あの適合加減はそこもあるのか。 >>ルルーシュ達を日本人が殺したと思ってる
それが最終的に生きていたルルーシュに殺されるのだから何とも物悲しいというか皮肉というか…
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時間に成りましたので投下させて頂きます。
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憂鬱スパロボ
外伝Fルート ストライクウィッチーズネタ
46年極東戦線 とある派遣部隊の憂鬱
既に雪解けの筈の時期に積もった新雪をモニターに見ながらユージンランツは自身の乗るサザーランドのシートに体を預けながら
モニターとレーダーを眺めて待機している周辺には同じ小隊を構築するサザーランドや小隊長のグロースターが見えており後方を
映すモニターにはギアーデの主力フェルドレス ヴァンナガンドの大部隊と画面を超えて広がる塹壕と機銃陣地である。
母星を失った彼等星歴惑星の軍が何故次元すら超えたウィッチ世界に居るか、それは言ってしまえば連合への点数稼ぎと言う面が
強かった本来は惑星ごと滅びる道を辿っていた彼等を連合は救助し各国へと新しい入植地を譲渡したのである。こうした連合の
行為に対して借りを作るだけでは国家としての面子が立たないという面もあり各地の戦線に於いて人員の足りない連合の戦線へと人員を
派遣それを対価としていたのである。
とは言え貴重な人的資源を失う事は避けたかった事も事実ではあり本来は革命などで混乱の続く欧州に戦力を置く為に比較的脅威度の
薄い極東戦線へと大戦力を配置し扶桑の戦力などを動かし易くするための配置であったが何の因果か史実中国におけるカシュガル
周辺にネウロイの巣が出現更に重慶付近に中継基地の役目を持たせたと思われる超大型ネウロイの存在が後に確認された。更にネウロイの
巣からは100万を超えると思われる装甲戦力が各方面へと進出を開始。中継基地などからは歩兵タイプと思われる個体が出現し続け
一方面数千万とも言える数のネウロイが出現したのである。
又、出現したネウロイの姿も問題であった。それは、出現したネウロイの姿が嘗て星暦惑星を大混乱に陥れたレギオンに酷似した
形態をとって居た事である。それが、問題と成り元星歴惑星国家から派遣されていた派遣軍が現地部隊と共に対処に当たる事に
成ったのだ。
『来たぞ!』
中隊長からの通信によって過去のブリーフィングの言葉を思い出していたユージンは現実へと引き戻された。外部を映すモニターには
既に広がってくる無数のアインタークスフリーゲを模した超小型ネウロイの群れとその上空に存在する航空戦力型のネウロイの
存在を捕らえていた。又、自軍側の上空からは迎撃の為の戦闘機部隊やウィッチを含めた戦力が迎撃の為に飛んでいく姿が見える。
間もなくするとそう言った姿もアインタークスフリーゲの群れによって隠され陸空の戦力は分断されると同時に地上でも先行してきた
自走地雷を模した歩兵型とアーマイゼやグラウヴォルフ等が一斉に突撃を開始する。
『全機ケイオス爆雷投擲準備、投擲後は後方の敵主力に対して近接攻撃を仕掛ける続け!』
『了解!』
その言葉に従う様にユージンは自機を操作すると腰部アーマーから筒状の手榴弾を取り出し投擲する。対軽装甲機体向けの爆雷から
放たれた散弾が次々と歩兵型や先行してきた機体を貫いて行き前方に展開していた戦力を一掃した。コレを確認した後KMF中隊は
一気に加速して敵陣へと向けて侵攻を開始した。前方に対して火力を集中しつつこちらに対して攻撃を行おうとする側面の
敵集団に対しては予備のケイオス爆雷の投下や手持ちのバズーカの榴弾を打ち込む事で無力化してルートを維持しつつ前進を行うと
見えて来たのはレーヴェを模したと思われる大型ネウロイ群が見えてきた。
レーヴェの存在をいち早く確認した隊長機のグロースターは更に加速を開始一気に敵機との距離を詰めると反撃を許さずランスに寄る
一撃で敵を貫き撃破する。それに続く様にユージンのサザーランドに続く様に剣や対レーヴェ用のバズーカを装甲の薄い後部へと
向けて攻撃を加えていく。
『敵機撃破!』
『よし!このまま部隊指揮官機へ…』
『上空アインタークスフリーゲ群に変化あり!』
「なんだ…アレは…」
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僚機のその言葉が示す様に低空を飛んでいたアインタークスフリーゲ達の動きが変わったかと思うとまるで氷柱の或いは砂時計の砂の
様に地上に降りて来たのである。その光景は戦車型が存在する戦線中ほど寄り更に後方で起きて居り周辺一帯からも確認できる物であった。
これに対して人類側も坐してみている訳でなく既に後方から長距離砲やロケット弾攻撃が実行されておりそれに倣う様に進出してた
KMF部隊も又この蝶の柱達へと攻撃を仕掛ける。しかし
「駄目です!敵の降下収まりません!」
『降下して蝶の群れを超えて新しいレギオン群出現しました!』
『不味いな…中隊はいったん後退…』
『敵のフリーゲの群れ収束します!』
上空から降りてきてまるでブライニクルの如く地上一体へと広がった群れはまるでパズルの如くその姿を変えていく。そして、見えてきた
物は彼等を驚かせるには十分な物であった。
『ちょ、蝶の中から敵超大型機出現!更に10mクラスの人型兵力が出現しました!』
『各機共に迎撃しつつ防衛ラインまで後退しろ!』
『味方からの支援砲撃きます!』
蝶の中から出てきたのは70mを超える人型に近い見かけを持つ三脚タイプの機体と大量のパンツァーフンメルを二倍以上に大型化した
機体が大量に出現したのである。追加として出現したレギオン群の数と未知の敵と言う状況は前線に食い込んでいたKMF部隊を後退
させることに成りそれを受けた防衛本部も敵機に対して牽制目的の砲撃を始めた。それに対して出現した大型ネウロイは顔面と
思われる一つ目から拡散式のビームを発射して防空を開始した他、地上のKMF部隊に対しては両腕に備わったビーム砲から砲撃とすら
言える威力の射撃を連射する
それに呼応する様に人型も随時ミサイルランチャーを思わせるパーツから特攻型の小型ネウロイを射出するとKMF部隊への面制圧
攻撃を開始。コレに寄って前線に出撃してた部隊には少なくない被害が出ており地上の防衛部隊は厳しい展開を迎える
形と成って居る。この状況はブリタニアから購入した大型砲台や長距離ロケット砲を保有する砲撃陣地に置かれたG-1ベース内の
前線司令部にも伝わっていた。
「前線の状況は!?」
「現在、戦線の奥に切り込んでいたKMF部隊が新型戦力出現によって後退して居ます。」
「敵の戦力は…今まで戦っていた敵3集団に加えて後方に6集団が進行中!」
「新型への砲撃の効果は…」
「人型タイプは損害を与えた物の大型3脚機に対しては再生能力に対しては攻撃力が足りない状況です。」
「厄介な…」
司令官がそうぼやいた様に既に戦力が損耗している先行集団のみであれば十分耐えられるだけの弾薬を用意していた物の先行集団の
二倍近い戦力の出現は当初の偵察等には確認されず想定していたものでは無かった。そうした状況を踏まえれば最悪の場合前線が
突破されて移動の遅い部隊などが孤立する事も有りたのである。このまま行けば前線その物を後退させて旅順要塞の戦力との合流を考え
無ければ成らないという事も視野に入り始めて居た。
そんな、半ば諦観が司令部を占拠して居た所に有る通信が入ったそれは此方への合流を急いでいたウィッチ世界の精鋭である
統合戦闘航空団を有するウィッチ達の他、アフリカ回廊を横断してきた連合の援軍から部隊を先行させると言った知らせで有った。
極東戦線を取り巻く戦況は敵味方共に次の段階へと移行したのである。
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以上です。WIKIへの転載は自由です。取り敢えず極東戦線での星歴派遣軍の動きとか
ネウロイ側の新戦力に関してをば…
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乙。ネウロイは変幻自在だな
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おつです、本当にネウロイがきつすぎる・・・
これですら威力偵察クラスというね・・・
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乙です
ネウロイ君またどっからか戦力データ持ってきたのかぁ。
これ蝶型ネウロイが合体して作り上げたものなのか、もしくは一種の転送ゲートにでもなっていたのか。
それにしてもブリタニアもまさか他の世界でサザーランドが現役で頑張ることになるとは思わなかったでしょうねw
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fgoの6・5章。
おいおいおいおい。まさかこんなキャラが来るなんて…
某鯖のりりィ…もしくはヤングと言うべき…
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>>956
質悪い事に原作でも遣ってますからねコレ・・・
>>957
今回の戦線は流石に大規模な実験も兼ねてるのでまあ・・・
戦力に関して仰る通りまだ一杯居ます・・・
>>958
拾ってきたので適当に使えそうなの即興で組み合げました・・・
要は3Dプリンターです。
人類の盾として役立ってますからね・・・と言うか
詳細判明するまでサザーランドが第七世代まで近代化出来るとか予想して無かったですし・・・
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サザーランドⅡになると結構な性能になってますしね。
>>3Dプリンター
あらまぁ。ネウロイも近代化していらっしゃるのねぇ(白目)
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因みに今回のセリフで言ってる一集団がレギオン千機と歩兵3個師団6万機のワンセットなのですよね・・・
つまり、星歴側はレギオン3000と歩兵18万までは対応可能な弾薬と砲を用意してました・・・
>>961
近代化と言うか原作で遣ってた事ですゾ・・・
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乙です
ネウロイも着実に学習し、進化し、あるいは取り込んで変化している
それを感じますなぁ…
>>944 New氏
ギアスも星暦惑星の人々がもつ異能も、どちらも集合体無意識がかかわるので相性が良いんですよねぇ
後は連合のオカルト方面の技術も合わせることで変質させました
戸惑うことはあるでしょうが、これまで以上に楽ができるかと
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>>962
原作でこんなシーンありましたっけ?
数集まって合体みたいなシーンはありましたが。
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>>964
其ですね・・・アレと同じで巣側で指示出してその場で合体して新戦力を精製した訳です。
>>963
星歴での回収に合わせてアチコチから色んな物を回収してる感じに成ったので・・・
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>>965
なるほど。蝶型ネウロイを素材にして3Dプリンターしたわけですか。
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>>966
ですね・・・
逆に言えば線状降水帯レベルの数のアイタークスフリーゲ全てがその気に成れば戦力精製に使えるって事ですけど・・・
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恐るべし事実ですな…
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逆に言うと即座に戦力が展開してくるってこともあるわけで、阻電攪乱型を使って徐々に浸透して戦力を精製、
敵陣にいきなり放り込むなんてのもできるわけですな…
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>>968
まあ、もっとヤバいのは空陸が完全に分断されてる事ですかね?
この雲の上でウィッチ組等は航空型を相手に制空権争いですし・・・
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思っていた以上にきつい…きつくない?
>>970
航空支援が欠片も期待できない…
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ヘリオスのようなMAP兵器…そうでなくとも燃料気化爆弾かそれに類する対空砲弾が必須ですなぁ
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多分、対ネウロイ用の3式弾とか今頃用意されてるかと・・・
因みにネウロイ君が追加で精製した戦力はBetaで言う所の要塞級とかと要撃級ポジに成りますかね?
最も要塞側は戦力の輸送までは担って無いですけど・・・
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三つ足の方が要塞級です?
それとも人型の方でしょうか。
しかしこれ空晴らす目的の対空列車砲とか必要になってくるんじゃ…
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>>974
70m越えの3脚型の方ですね
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>>975
三脚の方ですね。了解です。
要塞級ポジってことは後方には割とうじゃうじゃいたりするんですかね(汗
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>>976
今回でも割りと戦線に巨神兵見たいな列作って沸いてマスゾ・・・
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>>977
火の七日間かな?(白目)
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>>978
此で前線に近づいてくる戦力は歩兵36万、レギオン6000に+して未知の大型戦力が更に多数です・・・
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中華は火の海に飲まれた…!
次スレ立ててきます
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次スレはこちらです
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1654099639/
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建て乙です。
>>980
そんな状況ですな・・・45年で光が 502から帰されてたら此所に指導が進まないまま放り込まれた可能性が高いです。
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善意というか大切に思うからこそ突き放したのでしょうけど、その結果がより地獄に叩きこむ事になっていたかもしれんとは…
怖いわぁ…
今宵はこれまでとします。
お休みなさいませ
皆様もお体ご自愛下さい。
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建て乙です
そしておやすみなさい。
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大陸×ワルパンネタ第18話乙です。
頑張って技術発展させたけど、それがゆがみになって他国とのずれとして現れるとは……
サンマグノリア共和国戦線、異常なし乙です。
ルルーシュもまさかこんな狂った国に関わることになるとは思ってもみなかっただろうなぁ。
そんな国が存在するとも思ってなかっただろうし。
46年極東戦線とある派遣部隊の憂鬱乙です。
ネウロイが他の世界の情報を得たせいで原作以上に強化されている……
やめて、連合の援助にも限りがあるの。
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おっと、立て乙です。
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>>985
援助した分敵も強いの出して来ますからね・・・
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取り敢えず、昨日のネタに関する捕捉としますと、
作中の迎撃時に当初確認されていたのは重戦車型を指揮官とするレギオン3000機とそれの率いる歩兵でした。
此が実際の戦闘ではこの3000機が先鋒で本隊の6000機が控えている感じに成ったのですよね・・・
此に加えて未知の戦力が70m越えの機体含めて数百機出現した訳です。
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あの三脚は数百体単位だったのか…恐るべし…
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>>989
他の戦力が総数27万9000体に対して数百ですから其処までででは無く見えますゾ(当社比)
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>>990
本当に当社比じゃないですかー!いやだー!
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まあ、この辺参考元より少ないのですよね・・・
大型の新型がギラン・ドウで二脚型はデストロイドトマホークですし・・・
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>>985
一応これが現実の二次創作的なアレとはいえ、ここまでとなるとヤベーですからな…
ルルーシュもビビったことでしょう
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>>953
遅ればせながら乙です。
ネウロイ君がまた進化しておられる・・・
お前らは本当に一体どこからデータを取ってくのだ。
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自分やブリタニアの百倍愚かな光景ですからね、なにかしようとする意思さえないのがヤバい
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>>985
周りと比べると半世紀は技術が進んでしまっているせいで、日本とそれ以外が文字通り別世界になっちゃっておりますからね。
当然、文化や思想が大きくズレないわけがなく、そのズレがすれ違いを生んでしまいました
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>>994
この世界では対した事はしてませんな兵器を回収して戦術を検証して最適化して量産してるのです・・・
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>>997
なるほど、単純かつ真っ当にOODAループをやってこの軍備を整備したわけですか。それはそれで厄介すぎる・・・
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>>998
後は予算とか世論とかに左右されないで遣れるのもデカイですな極論、
先のネタで出した全方面総数2億一寸の戦力が全滅しても
ネウロイにとっては実験の結果が出た程度の話ですし・・・
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>>999
物量がやべぇ・・・
やっぱりネウロイとか第二次世界大戦レベルの技術で戦う相手じゃないですな(白目)
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