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日本大陸を考察・ネタスレ その152

1 トゥ!ヘァ! :2019/06/12(水) 20:31:43 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。

尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。

投稿する作品の設定は下記の説明にある日本大陸の基本ルールを遵守していれば、どのようなネタでも自由です。
また既存のアニメーション作品、ゲーム作品等の創作物とクロスを取り扱ったネタについては
下記の日本大陸クロスネタスレご利用してください。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸クロスネタスレのみの設定であり、他スレへの持ち出しは厳禁です。


【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。

1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
 その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
 ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
 史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。

2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。

3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
 気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
 すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。

2 トゥ!ヘァ! :2019/06/12(水) 20:34:55 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
4――【クロスについて】
・此方で投稿可能なクロス作品は基本商業作品とのクロスを基本としており大陸の別の世界線同士や提督たち憂鬱との作品は本スレにお願いします。
・架空戦記に関しては商業作品とのクロスの場合は此方に成ります。
・ゲートネタに関してはそのゲート自体に何らかの原作関連(ゲート自衛隊のゲートやスーパーロボット大戦のクロスゲート等)で無い限りは本スレでの投稿をお願いします。
 又、ゲートが繋がった先が上記同様何らかの版権作品の場合は此方に成ります。
・日本大陸ネタ同士のクロス及び他作品の兵器を採用するなど、多少のネタを借りる程度の物は含まないものとします。

5――【混乱防止のために】
・混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。
・歌詞に関してはearth氏に迷惑を掛ける可能性が有る為、替え歌等関係なく記載しない様にお願いします。
・また、>>3に追記する事項についてもよく目を通し、注意を払いましょう

6――【書き込みをする前に】
※この項目は仮の注意事項ですが、文言に目を通し、理解したうえで掲示板で語り合いましょう。
※必要に応じて修正等を加えていくことでより良い掲示板としましょう。

・既に固まっている作品の設定にはよく目を通し、分からなければ質問しましょう。
・作品の根幹設定や事象の前提条件や背景を議論するのは自由ですが、無闇に否定したり、作者や作品を攻撃するのはやめましょう。
・作品についての裁量権はその作品の作者にあります。採用しない、却下とされた場合には潔く諦めましょう。
・作者の意見を無視したり、自他問わず意見の採用を強要するのはマナー違反でNGです。
・作者の方々も、採用できない、受け入れられない意見についてはしっかりと拒否を示しましょう。


――【過去スレ】――
前スレ:日本大陸を考察・ネタスレ その151
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1556723316/

日本大陸を考察・ネタスレ その150
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1551629818/
日本大陸を考察・ネタスレ その149
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1545401461/
日本大陸を考察・ネタスレ その148
( 中 略 )
日本大陸を考察・ネタスレ その100
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1486648659/
( 中 略 )
日本大陸を考察・ネタスレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1429444031/

・日本大陸×創作物クロスネタスレ
最新スレ:日本大陸クロススレ その39
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1540132422/
( 中 略 )
日本大陸クロススレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507471275/

・全ての始まり
ネタの書き込み25(

>>204から日本大陸ネタがスタート。

>>763より独立スレ開設を宣言)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1356692784/

3 名無しさん :2019/06/14(金) 15:43:40 HOST:sp1-72-9-250.msc.spmode.ne.jp
立て乙です。

4 名無しさん :2019/06/14(金) 19:50:32 HOST:ai126165013144.73.access-internet.ne.jp
 スレ立て乙です。

5 弥次郎 :2019/06/14(金) 22:13:20 HOST:p380005-ipngn200303sasajima.aichi.ocn.ne.jp
立て乙です

6 ハニワ一号 :2019/06/15(土) 10:55:17 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
日墨同君連合世界は下手したら第一次世界大戦が早く発生するかも知れないのか。
この時期における北米の陸戦はどうなるんだろうな。
北米大陸は広大だから部分的な塹壕戦はあるだろうけど欧州の西部戦線みたいな全面的な塹壕戦は難しそうだな。

7 名無しさん :2019/06/15(土) 16:52:14 HOST:220-158-51-227.east.ap.gmo-isp.jp
ありそうでなかった。同君連合ネタ。

そこは、古代より巨大な帝国の治めるわだつみなり
そこは、戦乱の絶えぬ西洋とは違い、千代に八千代に太平な洋なり
そこは、並行世界において絶対にありえない事象なり


「ここは?」
この言葉に、彼の目の前にいた男は不可解な顔をしたが、すぐに納得したように答えた。
「ここは仮装巡洋艦『樹林』の治療室だ。そして君は敵艦の砲撃を受けた時に負傷して運ばれてきたのだ。覚えてないのか?」
「え?」

嶋田繁太郎、または神崎博之とも呼ばれたことのある男は驚愕し、同時に彼を慕う3〜4人が治療室に入ると思いきり叫んだ。


(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)


ありえない大陸国家ムー大陸との同君連合、『日夢(ム)大陸世界』が今始まる!

嶋田「人類は、滅亡する!!」

8 名無しさん :2019/06/15(土) 17:00:48 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>6
第一次世界大戦について深く決める前にそこに至るまでを決めなきゃいけないんですけどね…あと、風呂敷を広げすぎた日露戦争の終わらせかたも…
とりあえず、決めたのは第二帝政は存続した事にします。英仏関係はそんな悪くなかったので、英仏協商も成立させます。
で、イタリアとオーストリアとロシアはどうしようかなと思っています…誰かネタください…
>>7
これはw
下手すると超技術の塊になってしまいそうですね。

9 名無しさん :2019/06/15(土) 18:04:59 HOST:220-158-51-227.east.ap.gmo-isp.jp
はじめに神は天と地とを創造された。

 Ω ΩΩ<長いので省略!!

こうして天と地と、その万象とが完成した。
神は第七日にその作業を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。
神はその第七日を祝福して、これを聖別された。
神がこの日に、そのすべての創造のわざを終って休まれたからである。
そして第八の日に世界を見渡した神は思慮にふけった。「太平洋でかすぎじゃね?」
そこで神はとりあえず日本列島を適当に10倍の大きさにしてみたがまだしっくりこなかった。
次にウェーク島、ハワイ諸島、ジョンストン島を頂点とした三角形に近い大陸を創造なされた。
イースター島あたりがまだ少し寂しかったが、途中で飽きたので小さい群島をダーツで決めて、
今度こそそのすべての作業を終って第八日に休まれた。


嶋田「・・・だからこの世界線では一週間が8日で日月火水木金土陸曜日なのか」

10 ham ◆sneo5SWWRw :2019/06/15(土) 18:52:52 HOST:sp1-72-9-123.msc.spmode.ne.jp
実際、ミャンマーが水曜日を午前と午後で分けて曜日8つにしているとか。

11 ホワイトベアー :2019/06/16(日) 12:42:24 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 十九話

1905年4月、冬が明け、春がその姿を見せ始めたこの時期に連合軍はようやく、混乱から完全に脱却することに成功、ロシア満州総軍最大の拠点であり、ロシア軍主力が立て籠る奉天を攻略するべく動き始めようとしていた。

連合軍、特にアメリカ合衆国はこれ以上の戦争の継続による戦費の増大を懸念しており、早期にこの戦争に決着をつけたいと考えていた。そこで、連合軍はこの4ヶ月間のにらみ合い期間で戦力の再編に勤しみ、冬が明け次第戦争に終止符を打つべく、体勢を整えていった。

この準備で連合軍がとくに力を入れたのが補給であり、このときまでに遼陽と太連、営口などの各補給拠点を繋ぐ鉄道を蒸気型重機を大量に使用して突貫工事で完成さ、兵站部隊向けに大量のトラックを配備させるなど打てる手は全て打った。これらによって補給線が強化されたことから、援軍の追加派兵も可能となり、日本本土に待機していた部隊で編成された第6軍と、アメリカ合衆国からの援軍で編成された第7軍を新たに満州に投入、大きな損害を受けた第5軍に済州島で待機していた第7陸戦師団やオスマン義勇軍(※1)を編入させるなど、増援を送った結果、連合軍の兵力は満州全体で140万ほどにまで膨れ上がっていた。

対するロシア側であるが、こちらはニコライ二世の命令によって100万人ほどが追加で動員される予定であったが、《血の日曜日事件》とそれによっておきた《第一次ロシア革命》によって国内が混乱状態に陥り、さらに欧州でおきた《第一次モロッコ事件》でドイツと対立するなど欧州方面での軍事力が必要になってしまったため、結局のところ彼らはシベリア鉄道を通してドン・コサック軍団の一部しか増援として送ることができなかった。それでも兵力を65万程にまで回復さることには成功するものの、国内の混乱や空襲による補給の遅れによって士気は下がる一方であった。しかし、それに反して奉天周辺では多くの清国人の犠牲を対価として塹壕陣地や既存の建物を利用した簡易トーチカなどが多く作られ、見た目の上での防備は非常に強固になっていた。

1905年4月、刷新された連合軍総司令部は奉天で援軍を待ちつつ防備を固めていくロシア満州総軍に対してこれ以上の猶予を与えないように総力戦を挑む事を決定、4ヶ月間の間に乃木連合軍総司令官代理の命令の下、参謀代理達によって検討されていた《ベアーズ・ハント作戦》の発令を宣言。作戦指揮は作戦の骨子を決めた乃木陸軍大将が任される。

12 ホワイトベアー :2019/06/16(日) 12:43:06 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
この《ベアーズ・ハント作戦》の大まかな内容は第一に航空戦力を活かしての航空攻撃を行い、ロシア軍の各種防御施設や鉄道などの補給設備を叩く。そして、この攻撃でロシア軍を混乱させているその間に機動力の高い連合軍第3軍および連合軍第5軍の主力をロシア軍の両翼に展開させ、これを圧迫する。それと同時に第5軍の一部が哈爾浜=奉天間の鉄道を遮断し、ロシア満州総軍を奉天で包囲する。

第5軍および第6軍に対抗するべく両翼に援軍を出し、手薄になったロシア軍正面に戦車を中核に鉄槌軍として編成された連合軍第4軍による攻勢をかけ、ロシア満州総軍を包囲殲滅するという内容であった。

そして、4月27日、清国政府からの都市爆撃許可を得た連合軍はそれまで控えていた奉天をはじめとしたロシア軍の主要拠点がある都市への爆撃をも計画。最初に行われた航空攻撃は日本陸海戦爆連合による奉天空襲であった。

この時、奉天を襲ったのは四式爆撃機と三式軽爆撃機である。両機種ともに双発爆撃機であり、全金属製であるなど当時の日本の航空技術の粋を結集した機体であり、四式爆撃機は2,000kg、三式軽爆撃機は500kgの爆弾を搭載していた。数は四式爆撃機が60機、三式軽爆撃機が120機の両機種あわせて180機と言う大軍であった。当然、ろくに対空兵器があるわけでもな、くせいぜい既存の機関銃を現地改修した対空機関銃モドキしかなかったロシア軍が満足な防空体制をとれるはずもなく、連合軍航空隊は大した妨害もなく悠々と爆弾を落とす事ができた。

無論、ロシア軍もウラジオストクや遼陽での経験を活かして都市部中央の地下に弾薬庫などの重要施設を作るなどの対策をたて空襲にによる損害を減らす工夫をしていたが、いくら許可があろうともさすがに民間人が多くいる可能性のある都市部中枢に爆撃することは国際世論的にもできず、あくまでもこの爆撃は奉天周辺に展開するロシア軍部隊や防御陣地を目標とした。

とくに航空部隊が最優先で攻撃を加えたのがロシア軍が世界に誇る砲兵隊であった。その理由は極めて簡単であり、これまでの戦闘でロシア軍の野砲によって少なくない数の戦車が撃破されてしまっていたからだ。これは戦車を中核とした第4軍による攻勢を計画していた連合軍借らしたら非常に由々しき事態であり、損害を少しでも減らすべく、砲兵隊への攻撃を優先させた。

この時の連合軍は繰り返し行った航空偵察やインテリジェンス組織が集めた情報、清国から提供された情報などからほぼ正確なロシア軍の陣地配置を把握しており、その事もあってこの空襲によりロシア軍砲兵隊は甚大な損害を受けることになる。

この空襲は一度では終わらず、6派まで行われた。連合軍航空隊は第一派では砲兵隊などの前線部隊を狙って爆弾を落としていたが、それ以降は鉄道などのインフラも爆撃の目標となり、三式単発攻撃機すら動員され、激しい空襲を行い、ロシア満州総軍に混乱を与えた。また、これと同時に少数で編成された複数のコマンド部隊が通信破壊活動を開始、奉天のロシア満州総軍司令部と後方部隊の連絡を遮断し、奉天を実質的に孤立させることに成功する。

そして、この空襲や通信遮断でロシア軍が混乱しているところで最右翼に展開していた第5軍が進軍を開始、ロシア軍右翼の清河城を陥落させることに成功する。これと同時に最左翼に展開していた第2軍がロシア軍佐翼への攻勢を開始、さらに、第2軍所属の第16歩兵師団が鉄嶺攻略を目指して北上する。

13 ホワイトベアー :2019/06/16(日) 12:43:45 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
第5軍と第2軍が連動して両翼から圧力をかけたことにより、ロシア軍は予備兵力を両翼に送らざるを得なくなり、必然的に中央の戦力が薄くならざるを得なかった。

とくに第2軍は鉄道遮断を恐れたロシア軍から苛烈な抵抗を受けることになり、苦戦と言うほどではないが他の軍よりも多くの犠牲を払うことになるが、それでもその役割を無事に果たすことに成功し、4月30日にはロシア軍から鉄道を利用した撤退と言う選択肢を奪うことに成功する。ロシア軍はこれを奪還しようと右翼から2個師団、中央から1個師団の兵力を撤退させ、その兵力を鉄嶺の向ける。

当然、それによってさらに中央の戦力が薄くなり、そこに第1軍、第3軍、第4軍、第6軍、第7軍の砲兵隊を集め、その総力を持ってロシア軍陣地に大量の砲撃を叩き込んだ。このときはおおよそ24時間もの間、ロシア軍に雨霰と榴弾や徹甲弾が降り注いでいく。これによりロシア軍大打撃を受けることになる。そして、翌日の正午、第4軍がロシア軍にロシア軍第1防衛陣地への突入を開始する。この第4軍は3個機甲師団と3個機械化歩兵師団、軍直轄砲兵によって構成されている大日本帝国最大(つまり現状の世界で最大)の打撃兵力であり、第4軍のみで1,300両を越える戦車とその3倍以上の人員輸送車両を有していた。これほどの戦力が戦車を戦闘に攻勢を開始したのだ。

ロシア軍も残っている機関銃や野砲、榴弾砲を持って第4軍に攻撃を加えるが、彼らはこれを意にも返さず突撃を継続、損害を出しつつ、第1防衛陣地を突破、そのまま間をおかずに第2防衛陣地を突破する。これに慌てたグリッペンベルグは両翼に派遣していた予備兵力を急いで戻して中央の防衛に当たらせるが、これによって両翼のロシア軍はその戦力が低下、第2軍および第5軍が全力での攻勢をしかけ、これを敗走に追い込む。時ここにいたりグリッペンベルグは撤退も考えたが、足の早さは連合軍側が圧倒的なまでに高いことや、第2軍および第5軍により後方が遮断されていることからこれは不可能と判断、これ以上の損害は無意味だとして5月8日午前11時34分、指揮系統が破綻する前に連合軍への降伏を宣言する。

これを受けた連合軍はグリッペンベルグ大将らに二十四時間の猶予を与え、1夜たった5月9日にロシア帝国南満州最大の拠点であった奉天に入城、現地で規律を保ち待機していたロシア軍の武装解除を実施した。

満州総軍総司令部からの降伏命令を受けたロシア軍は一部は死に物狂いの脱出を行うが、そのほとんどが連合軍に降伏することになる。連合軍は死者16,000名、負傷者86,000と言う損害でロシア満州総軍65万のうちおよそ12万を戦死または行方不明にし、さらに48万近くの人間を捕虜とすることに成功する。これはロシア満州総軍にもはや連合軍に対抗できる戦力がないこと同義であった。本来なら即座に本土から援軍送り込むはずであるのだが、各地でおきる暴動の鎮圧やドイツへの抑止力として欧州方面で軍事力が必要であり、満州に送り込める戦力がなかったのだ。さらに、この敗北が日本が作成したニュース映画などを通して大々的に欧州各国に伝わったことからロシアの国債は大暴落してっき、もはや、戦費を集めることすらも難しくなってしまう。

こうした事情により連合軍は満州での絶対的な優位を手にすることに成功する。これを受けたフランス ルーヴィエ首相はこれ以上、戦争によって同盟国であるロシアが弱体化し、相対的なドイツのプレゼンテーションの拡大を恐れ、デルカッセ外相を通して両陣営に講和を打診する。この動きは大々的に公表され、ドイツの強大化を恐れる欧州各国からも支持されていき、ロシアは5月12日に、連合国は5月14日に公式にこの打診を受諾、フランスの港湾都市 マルセイユにて和平交渉が行われることが決定した。

14 ホワイトベアー :2019/06/16(日) 12:44:40 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
(1) オスマン義勇軍
オスマン帝国が開戦時から送り込んでいた部隊であり、1個師団規模と大軍である。遼陽会戦時には朝鮮に到着していたが、再訓練と日本より供与された装備への慣熟訓練、さらに政治的配慮が加わり彼らは連合軍総司令部直轄の予備戦力として後方で待機していた。しかし、彼らオスマン義勇軍側からの要望もあって満州総軍総司令部は4ヶ月間のにらみ合いの時に第5軍に編入、奉天会戦では清河城を落とすなどの活躍を見せた。

装備は全て日本より供与された新型のものを主要しており、戦車や装甲車、トラックなども少数であるが供与された。

15 ホワイトベアー :2019/06/16(日) 12:47:01 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上です。wikiへの転載はOkです。

ようやく奉天まで書けました。多分次回か次次回で日露戦争(日米枢軸ルートでは満州戦争と呼ばれる)が終わるといいなぁ。

16 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/06/16(日) 14:02:01 HOST:sp49-98-175-148.msd.spmode.ne.jp
乙です

両軍とも苛烈を極めた戦争も遂に終了ですか。

しかし、こんだけ派手な戦いになったのに、それでも欧州の国々は極東の片田舎で起きた特殊事例と片付けるのだろうかw

17 名無しさん :2019/06/16(日) 14:06:06 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>9
1年が360日だとわかりやすくていいですね。
>>15
ホワイトベアー氏乙です。
やっぱり20世紀初頭の戦争じゃないな、これ。
講和の仲介先はフランスか、日米的には英国が良かったのかもしれないけど
というか、日墨ルートでも講和会議場所をマルセイユと考えていたので驚きました。

さてこちらもなんか続いてしまった日墨同君連合ネタを投下せねば…

1905年 アカプルコ沖
米国の奇襲によって始まった北米戦線は、あらかじめ要塞戦を整備していたメキシコによってこれを阻まれる事になってしまった。
もちろん、米国も要塞攻略用の重砲などを配備していたが日墨の用意した要塞線はそれ以上で有り、逆に混乱する米軍の隙をついたかたちでのフランシコ・ビリャ率いる突撃部隊による攻撃で大混乱のすえ前線視察中であった司令官のアーサーマッカーサー将軍が戦死するという事態まで引き起こしてしまった。
一方この陸軍の損害を知った海軍ではある作戦が立てられた。当時実用化されて間もない(日本を除く)潜水艦による攻撃を日本人やメキシコ人の庭である太平洋で行う、というものだった。
「潜望鏡をしまえ、ジャップだ」
「アイ、サー。このところはイギリス人かフランス人ばかりでしたからな」
艦長の言葉に副長は答えた。日本と戦っている中で英仏を敵に回すのはまずかった。第二帝政の外交政策によって英仏関係は熾烈な百年戦争を戦ったとは思えないほど、友好的で強固だった。
「そうだ、ようやく我ら本来の任務を遂行できる。港を貸してくれたコロンビアはメキシコの圧力を受けている。これが最後の出撃だが神は我らを見捨てなかったらしい。」
「全くですな。…お父君の仇もこれで…」
「言うな。そのことは…戦死したのは私の父だけではないのだ。この艦のクルーの家族にもいるだろう?」
副長は何も答えなかった。だが、この若くとも優秀な艦長をこの艦のクルーは慕っていた、だからこそ彼が大嫌いな陸軍軍人の息子であっても従おうと考えていた。もちろん戦死した彼の父親の仇をとりたいとも考えていた。せっかくの最新鋭艦なのだから…。
副長がそう考えている内に、1904年に就役したばかりのプランジャー級の『8番艦』アルバコアの艦長、アーサー・マッカーサー三世は雷撃を命じた。

「信濃丸より信号、ワレニカマウナ、です。」
「くそ、一体何がどうなっているんだ。」
船団護衛をしていた日本側護衛部隊は大混乱だった。この時代では過剰と言える第一次大戦レベルの対潜護衛を施してなおすり抜けてくる敵潜とは一体何者なのか…転生者であった指揮官は頭をひねったが、すぐに頭を切り替え、さらなる対潜警戒を命じた。信濃丸雷撃と沈没は日本海軍に大きな衝撃を与えることになる。
一方、プランジャー級潜水艦アルバコアは、この戦争で唯一のプランジャー級の生き残りにして日本船団に痛打を与えた艦として、長く語り継がれることになる。

18 名無しさん :2019/06/16(日) 14:07:35 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。
欧州関係の年表と日露戦争の講話案が浮かばない今日この頃です…

19 ham ◆sneo5SWWRw :2019/06/16(日) 15:30:35 HOST:sp1-75-1-85.msc.spmode.ne.jp
乙です。
またアルバコアか!

20 New :2019/06/16(日) 15:58:07 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
両氏ともに乙。
ロシアは欧州側の事情で脚引っ張られたと勘違いしてドイツ敵視しそうだな
しかしこのレベルの総力戦やったのにWW1に反映されなかったら欧州諸国
の軍隊は無能というレベルではなくなる・・・・

この世界線でもアルバコアが活躍してるw
しかし奇襲しても要塞戦で米陸軍はドシドシ屍積み上げてそうだ

21 名無しさん :2019/06/16(日) 18:24:09 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
少なくとも当事者たる日米露、参加していた土が第一次世界大戦級の戦訓
日米が戦間期レベルの技術を得て、土も生産はともかく技術だけは触れている
第一次世界大戦はこれら諸国が中心に狂いそうだが果たして……

22 ホワイトベアー :2019/06/16(日) 20:12:39 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>16
欧州各国「所詮、極東の片田舎での出来事だから。欧州には関係のないことだから(戦車や航空機の開発を急がなきゃ)」

>>17
フランスがここまで積極的に動いたのは第一次モロッコ事件が原因です。このとき、フランスはドイツと極度の緊張状態に陥っており、戦争となれば露仏同盟もあってフランスとロシアは同じ陣営として戦うことになります。そんな時に、もし、ロシアが日米連合軍と戦争を継続しているとなればドイツは当然、日米連合軍と接近しようとするでしょう。日米両国もロシアとの戦争をより有利にし、さらにフランスの利権を奪うためにとドイツと接近するかもしれません。そうなれば、最悪の場合は日米独伊奧五カ国同盟VS露仏同盟の戦争にまで発展する可能性すらあり得るとフランス首脳部は考えたわけです。

かといって第一次モロッコ事件で譲歩するわけにもいかないフランスは何としても満州戦争を早期に終わらせなければならないと考えたわけであります。そうしなければフランスは軍事オプションを匂わせることすら厳しいかったのです。

そう言う理由からフランスは交渉を急ぎ打診することになりました。ちなみに場所がマルセイユなのは私が個人的にフランスで一番好きな都市だからです。

そして、日墨ルート乙です。

この時代にアルバコアの名を持つ潜水艦があるなんて、もうチートや、チータやろ、そんなん!米帝のチーターだからベータや(この時代に実戦可能な空母機動艦隊を編成させたやつが言うことか!!と言う突っ込みはなしでお願いしますw)

米陸軍は某日本陸軍みたいに大量の列車砲を用意しないから(要塞攻略に)失敗するんだよなぁ

>>20
>ロシアは欧州側の事情で脚引っ張られたと勘違いしてドイツ敵視しそうだな

ドイツですが、この戦争では比較的ロシアに協力的であったためそれほどではないですね。と言うか国内の反体制派への敵視が燃え上がりすぎて、ドイツには目が向いていない状態です。

>しかしこのレベルの総力戦やったのにWW1に反映されなかったら欧州諸国
の軍隊は無能というレベルではなくなる・・・・

某欧州陸軍国「所詮、極東とか言う秘境での出来事だから、戦車とか航空機もそこそこ使えるかも知れないけど、そんなものに頼らなくても我が軍の勇敢なる将兵がエランヴィータルを持って攻勢をしかけば戦争なんて余裕余裕。」

某欧州海軍国「極東の変態国家がいつの間にか大量に就役させていた新型戦艦(史実超弩級戦艦+弩級戦艦)群への対応などで海軍予算が増えて陸軍にあまり予算が避けません(涙)」

某馬鈴薯国家「うちが似非紳士どもに対抗するために必死こいて建造した戦艦群が一夜にして旧式艦に。いや待て、それは似非紳士どもも同じはず。むしろ、これによって我々は同じ位置につくことができた。これなら、似非紳士どもの海軍に匹敵する艦隊を造れる(はず)。海軍予算増大だ!! 陸軍?一様、航空機の開発予算と新型の野砲の予算はつけるし、機関銃の数は増やすからそれで我慢して」

パスター「日本に接近して戦車とか航空機とかを売ってくれるように交渉しよう(そしてあわよくば未回収の我が国を回収しよう)」

某二重帝国「そもそも欧州で列強同士の戦争がおきるわけないだろ(慢心)。その証拠に普仏戦争以降、戦争はおきてないし」

>>21
ツィンメルマン電報事件前

米帝「モンロー主義!! 欧州には介入しない!! 以上、解散。あ、お金払ってくれるなら物資は売るよ」

日帝「中立は保つけど武器弾薬から医療品、果ては民需品まで特別価格で連合に売ってあげよう(ゲス顔)。(有償の)レンドリースもやってあげるよ。それに東南アジアやインド洋での東部の治安維持や防衛も(必要経費を払ってくれるなら)変わってあげるよ(オランダ植民地の独立派に武器などを供与したいし)。話は変わるけど満州のロシア国境付近で大規模な軍事訓練をしたくなったから実施するわ(笑)」

ロシア「極東での緊張が高まっているせいで極東に精鋭を一定以上留めておかなきゃな〜。武器弾薬も極東に送らなきゃないけないから必要数には足りないな〜。そのせいで本当は同盟に答えるためにもっと積極的に動きたいのに動けないな〜(めっちゃ棒読み)。」

トルコ「連合軍側に立って戦う理由もないし、同盟側で戦う理由もないから中立を保つわ」

ツィンメルマン電報後

米帝「野郎、ぶっ殺してやぁぁる!!!(朝鮮戦争レベルの兵器で装備した軍隊を動員しながら)」

日帝「アメリカとの関係もあるからうちも参戦するわ(大量の一四式戦略爆撃機(史実B-50)をトルコやイギリスに送り込みながら)」

トルコ「日米が参戦するので、参戦します(ww2初期レベルの兵器で装備している軍をバルカン方面に派遣)」

23 名無しさん :2019/06/16(日) 21:33:48 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
第一次世界大戦にB-50……B-50!?(二度見)

24 名無しさん :2019/06/16(日) 22:28:58 HOST:p4618044-ipngn26101marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
>>9
ラーフ、ケイトー「だったら俺たちを使ってくれても……」

25 194 :2019/06/16(日) 22:31:40 HOST:ai126189080109.58.access-internet.ne.jp
>>23
び、B-52じゃないだけまだマシだから(白目)

26 名無しさん :2019/06/16(日) 23:51:13 HOST:i118-21-185-222.s42.a038.ap.plala.or.jp
WWⅠにB-50投入かぁ…ドイツは主要都市を全部瓦礫の山にされる前に降伏できればいいが

27 名無しさん :2019/06/16(日) 23:55:22 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>19
プランジャー級の艦名が魚由来だったので思いついたネタです。
アルバコア「また、アルバコアか?日本人は一体何を言ってるんだ?私が最初のアルバコアだ。」
夢幻会「あいつら、信濃丸撃沈で調子に乗ってるなこうなったらアズディック投入だ。…ちゃんと沈められるよね?」
>>20
ええ、何しろマジノ線レベルのところに数だけはあるけど第一次大戦以前の装備で突っ込んでいくわけですからねー。そりゃ悲惨ですよ。
このせいで戦後アメリカでは史実大戦間期の欧州レベルで厭戦感情がひどいことになります。
>>22
なるほど、満州戦争の講話にはモロッコ事件が絡んでいましたか
マルセイユは趣味だったんですか、いい街ですよね。いつか行ってみたいなぁ。
日米ルートの海軍相手だと流石にうちのアルバコアでも負けますw(当たり前だ
>列車砲
実は艦砲流用の33センチ列車砲とか有ります。まあ、空爆で破壊されたり、パンチョ・ビリャの突撃隊に奪取されて戦利品としてメキシコシティに展示されたり散々ですが

次回は世界が見た日露戦争って感じにしようかと…まあ、講和会議の内容が決まらないので水増しのようなものですが
とりあえず、欧州情勢は仮ですが
イギリス 大体史実どおりだが、フランスとの関係が史実より良好。
フランス 第二帝政存続 イギリスとの関係良好
低地諸国 だいたい史実通り、ただしベルギーの対仏感情は悪い。
ドイツ 大体統一が成功ただし、英仏の介入によりシュレースヴィヒ=ホルシュタインは未だにデンマーク領(仮設定 イタリア、ロシアと同盟
オーストリア 大体、史実通りロシア、イタリアと対立。
イタリア 大体、史実通り フランス、オーストリアと敵対。ドイツ、ロシアと同盟。
ロシア 大体史実どおり オーストリア、イギリスと敵対。
トルコ 英仏露と敵対、ドイツと関係が深いが近年では日本による支援も活発に
こんな感じで考えています。ツッコミがあればどうぞ大歓迎です。

28 名無しさん :2019/06/17(月) 00:51:11 HOST:p739064-ipbf604yosida.nagano.ocn.ne.jp
B-50…。
B-29の戦後の改良型か、史実では実戦を経験出来なかったけどこの世界では実戦で欧州の空を飛ぶのか。

29 700 :2019/06/17(月) 08:59:47 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>B-50
朝鮮戦争にベトナム戦争と実戦経験してるよ。

30 名無しさん :2019/06/17(月) 09:43:22 HOST:KD182251107010.au-net.ne.jp
第一次世界大戦は空中艦隊やランカスターで満足していた蘭帝って大人しい部類だったんやな(感覚麻痺)

31 名無しさん :2019/06/17(月) 11:22:31 HOST:233.155.128.101.dy.bbexcite.jp
日米枢軸の場合は最初から列強に必要なリソース整ってるから多少はね?
蘭帝は辺境含めて開発投資してリソースが整ってから加速していったタイプだから……

32 名無しさん :2019/06/17(月) 12:16:36 HOST:p1867228-ipngn201110fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
ノウハウという点で言えば蘭帝は無視出来ない存在
東南アジアの未開のジャングルを本国化し世界最高の先進国まで育て上げたという実績と経験が他国の運営にまで生きてきている

過ちらしい過ちも無く、敗戦による断絶も無く、内戦による荒廃も無い
歴代積み重ねてきた全ての知識が国家の何処かに保管してあるというのは相当な強みだ

例え何かあってもすぐさま復活するだろう

33 名無しさん :2019/06/17(月) 12:40:02 HOST:KD182251102212.au-net.ne.jp
南アフリカに豪州、東南アジア、フィリピン、ギアナ、その他太平洋やカリブ海の島々の開発
オスマントルコの辺境開発にシベリア脱出後のロシア再興、WW1後の旧同盟諸国の再編と経済復興
羅列すると確かにヤバい

34 ハニワ一号 :2019/06/17(月) 14:51:53 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
日米枢軸ルート乙です。
色々ありましたがようやく日露戦争(満州戦争)も終了ですか。
ロシア陸軍は大被害を受けましたがバルチック艦隊は史実と違い極東に行く事無く健在になりそうですね。
しかし第一次世界大戦にB-50とか当時の機体で迎撃できる戦闘機は存在しないよな・・・。
これ第一次世界大戦での一四式戦略爆撃機(史実B-50)の戦果をみた外国では戦闘機無用論が史実以上に流行ってしまうんじゃ・・・。

日墨同君連合ネタ乙です。
夢幻会が件の潜水艦の艦名を知ったら「またアルバコアか!!」と叫んでいそうw

35 名無しさん :2019/06/17(月) 16:53:11 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>33
たしかに、そうやって書かれるとかなりやばいですね。流石は日蘭世界だ。
日墨世界だと今のところ考えているのは、ムハンマドアリー朝が普通に近代化したのと、中米連邦の存続ぐらいでしょうか
>>34
いえいえ、これもハニワ一号様がネタを出してくれたおかげです。
…しかし、皆さまアルバコア好きですね。
あ、艦長のマッカーサー兄は戦後米海軍の英雄になる…予定です。大統領までいけるかは微妙ですが…

36 ホワイトベアー :2019/06/17(月) 17:32:44 HOST:om126133219007.21.openmobile.ne.jp
>>29
ベトナムで活躍したのは空中給油型のKB-50ですが、B-29シリーズって以外と長く活躍してるんですよね。

>>30
そうだよ(大和ローマ世界を見つつ)

>>34
日米両国を除いた連合国側で参戦した諸国は間違いなく戦闘機無用論が軍内部にはびこることになりますね。その反面、ドイツではフルボッコにされたトラウマから戦闘機の開発に注力するかもしれません。

日米? この頃にはジェット戦闘機が開発されているんでそんな寝言をおきている状態で言おうものならそいつのクビが盛大に飛びます。

>>35
それは(日本相手にプランジャー級潜水艦で活躍したら)英雄になれるよなぁ

37 名無しさん :2019/06/17(月) 18:39:19 HOST:i210-164-164-175.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>36
WWⅠに投入された戦闘機の最高速度は速くても180km/h前後で上昇限度も高度5500m前後だからなぁ
B-50が巡航速度で高度6000m以上を飛ばれたら届かないし追い付けない

38 ハニワ一号 :2019/06/17(月) 19:02:37 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
一四式戦略爆撃機(史実B-50)を製造できる大陸日本の航空技術が民間機にも転用されているなら日米の距離や時間が短縮されて日米経済が活発化するだろうな。

39 700 :2019/06/17(月) 19:22:36 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>38
あの頃(40年代末から50年代)の民間機と言うとターボプロップ機ジェット機が登場するかどうかという辺りですが、
航続距離は大西洋横断も微妙なぐらいですから、太平洋横断は辛いでしょうね。
羽田発で考えると札幌か大泊-アンカレッジ-シアトルぐらいかな。ペイロードによってはもう一箇所ぐらい中継地が要るかも。
#もちろんそれでも客船とは桁が違いますが。

>>プランジャー級アルバコア
重箱の隅突いて申し訳ないですが、
- プランジャー級は就役当初は潜望鏡を装備していません。
- 後年の改修により装備した潜望鏡は固定式で収納できません。(下す先の空間が無い)

40 名無しさん :2019/06/17(月) 21:25:24 HOST:KD182251102001.au-net.ne.jp
仕方がないとはいえ、WW1では同盟側がボコられてるけど
同盟側で参戦や参戦せずにスルーする世界ってあるのかな

41 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/06/17(月) 21:28:27 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
日蘭世界がそうじゃなかったけ?

42 名無しさん :2019/06/17(月) 21:31:42 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
日蘭世界は非参戦、武装中立だね
ただ同盟側で参戦はあったかな……

43 ホワイトベアー :2019/06/17(月) 21:37:21 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
同盟側での参戦は多分なかったと思う。

こう言ってはなんだけど、日本が同盟側で参戦する理由が思い浮かばないんだよねぇ。逆に連合国側での参戦ならいくらでも思い浮かぶんだが

44 トゥ!ヘァ! :2019/06/17(月) 21:56:29 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
あれ。日蘭の一次大戦って日蘭は最後まで中立だったけか。それとも終盤あたりに参戦したっけか?(うろ覚え)

45 弥次郎 :2019/06/17(月) 21:57:49 HOST:p380005-ipngn200303sasajima.aichi.ocn.ne.jp
日蘭は終始中立でしたね
日仏はドイツ(というかオーストリア)が殴ってきたのでなし崩し参戦してけりをつけて帰ろうとしたらインフルパンデミックでしたが

46 ナイ神父Mk-2 :2019/06/17(月) 21:58:10 HOST:sp1-75-229-166.msb.spmode.ne.jp
中立のままですねどちらかに参戦すると相手がアウトですから・・・
介入したのはロシア革命の方に成ります。

47 名無しさん :2019/06/17(月) 21:58:11 HOST:i210-164-165-62.s42.a038.ap.plala.or.jp
同盟側の主要国の中でもオスマンは別としてドイツやオーストリア=ハンガリーとは関係が希薄だしな

48 名無しさん :2019/06/17(月) 22:01:53 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
日蘭がプロパガンダ打って参戦させたらヤバいと陣営双方に思わせたのと
同盟側にとっては唯一の物資輸入先となったことでドイツが
史実ほどの無制限潜水艦作戦に踏み切れなかったせいで最後まで中立保ってたなぁ

元気に動き始めたのは戦後からかな
ドイツとオーストリア・ハンガリーの復興、ロシア革命への介入とシベリア戦争って形で

49 トゥ!ヘァ! :2019/06/17(月) 22:03:10 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
サンクスです。そうか。日蘭のは一次大戦は最後まで中立で、介入したのがロシア革命の方でしたか。

50 弥次郎 :2019/06/17(月) 22:04:11 HOST:p380005-ipngn200303sasajima.aichi.ocn.ne.jp
ロシア革命に関しては流石に介入せざるを得ないと言いますかねぇ…

51 ハニワ一号 :2019/06/17(月) 22:16:23 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>40
大陸日本が第一次世界大戦で同盟側に参戦するなら英国やフランスが大陸日本に対して色々とやらかした歴史があって大陸日本の不信と怒りを買って同盟側に参戦って流れでしょうかね。

52 トゥ!ヘァ! :2019/06/17(月) 22:19:24 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
共産革命は認められないのだ…

53 名無しさん :2019/06/17(月) 22:22:10 HOST:opt-101-1-157-89.client.pikara.ne.jp
スターリン「ほう」

54 名無しさん :2019/06/17(月) 22:22:25 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
日蘭世界の第一次世界大戦と関係無いところの大まかな流れは確かこんな感じ

ロシア革命に介入。オスマン領内からコマンド部隊を長駆させて皇帝一家救助
 ↓
沿海州に脱出させ、レナ川=バイカル湖以東にロシア帝国を存続
 ↓
ロシア白衛派の欧州から極東脱出を支援。OCUの海上輸送力をほぼ全力投入
 ↓
それでも不足するので戦後、大量解雇された独墺の水兵を日蘭の支援で発足させた
ドイツ海運公社に再雇用させ、輸送支援に従事させることで外貨稼ぎがてら海上輸送力を補填
それでも足りないので伊商船団も巻き込む
 ↓
同じく独墺の陸兵は国内での再就職支援、海運公社警備隊への雇用で対応
一気に吸収しきれない分は反共義勇軍(フライコール)への参加要請という形でシベリア戦争に回す
 ↓
戦争と並行して独墺を含む東欧諸国の再編と経済復興をキャスティング
アムステルダムから東欧を抜け、オスマン、ペルシャまでを貫通する鉄道まで拵える
 ↓
シベリア戦争終結後、義勇軍を職業訓練を行いつつ独墺に送り返す
この頃には経済的に落ち着いていたようなので順次復帰、復興の道筋を立てる
 ↓
全て終わった頃にOCUに経済的にも人心的にも組み込まれた独墺露が出来上がる

55 トゥ!ヘァ! :2019/06/17(月) 22:25:43 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
おお。そういやこんな感じでしたっけ。
ドイツ海運公社のとこは覚えてますわw

56 名無しさん :2019/06/17(月) 22:31:42 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
実は戦時中に協商側や同盟側から吸い上げた分を吐き出しているだけなので
この規模の大規模作戦でも懐は大きく痛んでないってのはもうね

57 トゥ!ヘァ! :2019/06/17(月) 22:33:32 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
ユダヤの商人もびっくり!
でもきちんと世のため人ために使っているからノーカン!!

…これが日蘭式経済学かぁ。

58 名無しさん :2019/06/17(月) 22:38:13 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>36
攻撃した潜水艦がアルバコアで驚いて、艦長がマッカーサー兄と聞いて日本側は二度驚きました。
>>39
ぎゃああああ、すみません。私のリサーチ不足でした。ご指摘ありがとうございます。さてどうしようか…

59 名無しさん :2019/06/17(月) 22:41:06 HOST:KD182251118041.au-net.ne.jp
英仏クッソ面白くなさそうだけど、戦時賠償支払いしっかり進むやん?って言われると何も言えないやろなぁ

60 名無しさん :2019/06/17(月) 22:44:47 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
蘭帝は根っこで英仏が嫌いだから分かっててやっている部分はありそう

61 トゥ!ヘァ! :2019/06/17(月) 22:46:09 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
大航海時代からのライバルである英国と本国滅亡寸前の危機を作りやがったフランスですからな。

62 名無しさん :2019/06/18(火) 00:06:18 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ちょっと日墨ルートの続きができたので投下します。

63 名無しさん :2019/06/18(火) 00:08:08 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 世界が見た日露戦争
日露戦争はロシアの奇襲から始まり、それに対する日墨連合軍の反撃の隙をついたかたちでのアメリカによる戦線布告という、劇的すぎる展開の連続だったが、意外にも世界、特に欧州では関心が高いとは言えなかった。(注1
何故ならば、一般市民にとって日本の近代化とは、二流国家とは言え西洋文明に基づいて国家を形成したメキシコの存在があってこそで有り、
日本はゲートと言う不可思議な現象で繋がった、メキシコの労働力と資源の供給地であり、独自のものは精々中国の亜流に過ぎない文化と東洋的でエキゾチックな「ウキヨエ」などに代表される芸術品に過ぎないとされていた。
もう少し、世界を知ったものになるとそれが間違いであり、日本人は当初からスエズ運河会社に投資するばかりか、エジプトの財政改革を手助けするほどの能力があることは知っていたが、それでもロシア人に勝てるとは思っていなかった。
例外はごく一部の軍人や政治家たちだった(注2)。彼等は日本への駐在経験や米墨戦争での戦闘の分析をもとに警告を発していたが、それが聞き入れられることはなかった。皮肉なことに当のロシアではニコライ2世が極東総督アレクセーフに警告していた(注3)が、半ば無視されていた(注4)。
日本に好意的であった、英仏の市場でさえ日本国債の売れ行きは芳しくなかった。米国の事実上の参戦後は一時暴落するかと思われたほどだった。
ロシアを国を挙げて支援していたドイツとイタリアでは逆にロシア国債が売れに売れた。投資家だけでなく一般市民まで買っていたほどだった。(注5
オスマン朝やエジプトと言った日本の投資を受けていた国々では義援金や個人単位での義勇兵などの活動が盛んになったが、政府首脳は表面上は熱狂的に、しかし内面では冷淡だった。心情的理由で負ける側にかけて国家を傾けるわけにはいかないからだった。

だからこそ、最終的にこの戦争が日墨勝利で終わった時の衝撃は一際大きなものだったと言える。

注1 もっともロスチャイルド家などは経営を悪化させかねない勢いで日本に投資していたが。
注2 幕末に日本に駐在武官として勤務していたシャノワーヌとブリュネが代表例で皇帝ナポレオン4世から日露戦争について意見を求められると、間違いなく日本が勝つと断言したという。
注3 知日派であったニコライ2世は、日本を敵に回す危険を承知しており、開戦を許可したのも短期決戦を念頭に置いたからだった。奇襲の失敗から長期戦に突入したと聞いた時には「アレクセーエフを便所まで追い詰めて肥溜めにぶち込んでやる」と極めて汚い言葉で罵った。
注4 クロパトキンが戦線布告後の強襲による遼東半島制圧後の即時講和による短期戦を志向したのに対し、アレクセーエフが宣戦布告は奇襲効果を失わせるとして却下し、さらに士気を高めるため無意味な掠奪行為も許可した(略奪許可についてはクロパトキンにより撤回)。
注5 その為、戦後はシュプレー川やテヴェレ川が水死体で埋め尽くされることになる。

64 名無しさん :2019/06/18(火) 00:09:14 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。講和会議と2話の修正どうしようかな…

65 トゥ!ヘァ! :2019/06/18(火) 00:16:21 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

いつでもどこでも苦労しているニコライ二世…

ロスチャイルドは抜け目なく日本に全額ベッドしましたね。
後の世でロスチャイルドの全賭けとか言われそうですわw

これロシアは負けても最悪極東ロシアと軍備を失うだけで済みますが、アメリカはどうするんだろうなあ。
テキサスやカルフォルニアあたりは分捕られそうですし、軍備も経済も滅茶苦茶になりそうで。

66 名無しさん :2019/06/18(火) 00:39:57 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>65
アレクセーエフを重用したのはニコライ2世だからある意味自業自得といえばそれまでですが
ロスチャイルドはまあ、勝負に出たら予想以上に当たったって感じですかね。
…そういえば、アメリカの国内事情についてまるでふれてなかった(汗 こりゃ次回冒頭になるかなぁ。多分。
あと、カリフォルニアもテキサスも米墨戦争にメキシコが圧勝したのでメキシコ領のままです。ついで、オレゴンもイギリスが押さえているのでアメリカは太平洋に出れませんwww

67 トゥ!ヘァ! :2019/06/18(火) 00:43:59 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
そうなるとここから更にアメリカ領削られるん?(´・ω・`)

狙い目はルイジアナやフロリダなんかのメキシコ湾に面している地域でしょうか。

68 ハニワ一号 :2019/06/18(火) 02:22:21 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
ナポレオン4世という事はフランスでは帝政が存続したみたいだね。
アメリカはこの敗戦でアメリカ領がさらに縮小しそうだし史実のような数の移民は来ないだろうから人口も史実より下がりそう。
ところで日墨はアメリカ国内のインディアンを支援していたりしていますか。

69 700 :2019/06/18(火) 03:01:27 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>58
参考までに写真が載っているサイトを
ttp://pigboats.com/subs/a-boats.html
 - 就役前から艦歴の後の方まで混じってるのでご注意を

しかしマッカーサー兄って実際にプランジャー級2隻 (SS-4グランパス、SS-6 パイク)の初代艦長を歴任しているんですね。
3隻目も面倒見ても全然おかしくないです。
#プランジャー級の指揮を執ったことのある有名人にチェスター・ニミッツ少尉なんて名前も。

70 New :2019/06/18(火) 17:28:12 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。ロスチャイルド大勝利w

71 名無しさん :2019/06/18(火) 23:15:19 HOST:i118-17-251-180.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>65
特に東テキサス油田があるテキサス州を分捕れればアメリカの国力を
大幅に削ることも可能な上に石油の安定供給先の確保もできるな

72 名無しさん :2019/06/19(水) 11:02:08 HOST:KD182251106156.au-net.ne.jp
>>54
そういや一時期、軍備制限されたドイツ国防軍より
オランダ製装甲車を配備した公社警備隊や
史実チハ、テケを乗り回す自由軍団の方が重装備なんて言われてたなぁ……

73 名無しさん :2019/06/19(水) 12:39:13 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>67
メキシコは要塞線内側のインフラ整備(ニューメキシコやソノラといった乾燥地域の緑化含む)で忙しいので…でも何か分捕らないと国民も納得しないだろうしなぁ…。
>>68
ええ、メキシコ出兵がないので、シュレースヴィヒホルシュタイン戦争に介入→プロイセン、オーストリアに譲歩させるもフランス軍も手痛い損害→改革中に普墺戦争、ナポレオン3世の病による混乱やルクセンブルクを巡る英仏の対立もありフランスは介入出来ず→ロンドン会議ではビスマルク主導権握られルクセンブルクの永世中立化とドイツ統一が確定。
という感じで第二帝政はナポレオン4世に引き継がれます。そういえば、結婚相手は誰にしようかな、史実ではヴィクトリア女王に可愛がられてたらしいが

アメリカは今後色々と有りますね。また出番があるかはわからないです。もしかしたら衰退する祖国に愛想を尽くして、先祖たちの出身地のヨーロッパに逆移民する人間もいるかもしれません。

えー、ネイティブ・アメリカンは戦争中にかなりメキシコ側で参戦していると思います。メキシコもかなり受け入れてますし
あと、メキシコが一応はカトリックなのでアメリカにおける反カトリック感情の高まりからアイリッシュもこっちに来るかも
>>69
ありがとうございます。
マッカーサー兄については年代的に指揮を執っていてもおかしくは無いはず、で艦長にしてしまいましたが、まさか本当に艦長だったとは…
>ニミッツ
おお、また意外な有名人が
でも、アルバコア以外のプランジャー級は全滅と設定してしまったし、どうしよう…
>>70
ロスチャイルドはできる子ですから
そういえば、英仏墺ってみんなロスチャイルド家がいる国だけど、
まさか日墨世界版三国協商の裏にはロスチャイルドの陰謀が…
>>71
いや、ですからテキサスは元からメキシコが維持してますよ。

74 トゥ!ヘァ! :2019/06/19(水) 13:17:31 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
ならフロリダの湾口の幾つかでももらうとかどうでしょうかね。
ただの船舶窓口としてなら使っていけますし、いざという時は船を使ってメキシコ本土へと逃げることも簡単です。

75 ハニワ一号 :2019/06/19(水) 13:18:19 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>71
石油と言えばテキサスやカリフォルニアなどの広大な土地をアメリカが所有していない以上はこの世界のロックフェラー家は史実のように大きくはならんだろうしな。

>>73
それだけでなく米国内で抵抗しているネイティブ・アメリカンもメキシコという支援国と聖域がありますからヤバくなったらメキシコに逃げ込んで支援を受けて戦力を回復させる事も出来ますからね。
ネイティブ・アメリカンの土地を奪おうとする米国とネイティブ・アメリカンの戦争はアメリカがネイティブ・アメリカンに決定的な打撃を与えようとしてもいつもメキシコに逃げられるせいで長期化して泥沼と化するでしょうな。

76 700 :2019/06/19(水) 13:54:44 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>73
世代的にはマッカーサー兄とニミッツは一回り違いますから、後に武勲名高きプランジャー級アルバコアの指揮を執ったってことで良いのでは。
#史実ではプランジャー艇長と潜水艇戦隊司令を兼任し、その後新型潜水艦の艦長を歴任していますし、潜水艦乗りとしては評価高かったようです。

あと英語版wikipeによるとマッカーサー兄が指揮したフネとしてホランド(SS-1、米海軍最初の潜水艦)は挙がっているけど、
プランジャー級は入ってないんですよね。
ご紹介したリンク先では2隻の艇長を務めたとなっていたんですが。
どっちが正しいのやら。

77 700 :2019/06/19(水) 14:43:29 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>74
ルイジアナはどこの持ち物でしたっけ?
ここを押さえるとミシシッピ川が内陸河川と化すのでアメリカの輸出入には相当影響するはずですが。

78 名無しさん :2019/06/19(水) 15:23:37 HOST:KD182251102150.au-net.ne.jp
メキシコ横断運河……

79 トゥ!ヘァ! :2019/06/19(水) 15:42:28 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>ルイジアナ

フランスが売却してなきゃフランスのものですな。
史実通り売却したのなら多分アメリカかと。

メキシコが買い取った可能性もありますが。

80 名無しさん :2019/06/19(水) 17:00:15 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>74
なるほどフロリダの沿岸都市ですか
>>75
聖域化もそうですが、なんだかんだで一番大きいのは教育を受けることができるということなんですよね。
もしかしたら、日蘭米国がアフリカ系黒人の力で発展したようにメキシコも流入したネイティブアメリカン系の手でさらなる発展を遂げるかも
>>76
そんなにニミッツは優秀な指揮官でしたか
マッカーサー兄の後任としては申し分ないかな
>>77
ルイジアナは米国領です。基本メキシコ建国までは史実通りなので
一応、ニューオリンズ上陸戦とか、バトンルージュ空襲及び市街戦とかでひどいことになりそうですが、内陸水路を抑えられるなら取っておきたいな。

81 700 :2019/06/19(水) 17:39:14 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>80
>>ニミッツ
水上艦乗りとしては微妙かもしれませんが。
アジア艦隊時代に艦長を務めた駆逐艦を座礁させ(すぐ復旧)、軍法会議で戒告処分を受け、
帰国後本人は戦艦部隊への異動を希望するも、潜水艇部隊へ異動。
当時海のものとも山のものとも判らない潜水艇部隊って時点で実は左遷人事じゃないかと言う可能性がちらほらと。
それでもアナポリスを7位で卒業していますし、所謂一選抜で潜水艦部隊期待の星なのは間違いないところ。

>>ルイジアナ
河口を封鎖できるところに要塞の一つも置ければ、いざとなればアメリカ軍はそこを狙わずにおれませんし、
牽制という意味では申し分ないですね。
#ついでに河口から一定範囲内は非武装地域に指定できれば言うことなし?

82 名無しさん :2019/06/19(水) 18:54:18 HOST:i210-164-165-28.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>73
すいません。>>66の書き込みを見てませんでした。

>>78
このルートのアメリカは西海岸まで到達してないしパナマ運河への関心は史実より低いだろうから
フランスが運河建設を投げ出したら日本が建設権を買い取って継続すればいいんじゃないかな?

83 名無しさん :2019/06/19(水) 20:45:14 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>81
やっぱりニミッツ優秀だなぁ、斜陽(予定)のアメリカに置いとくにはもったいないな。

トゥヘァ氏の案と合わせて、ルイジアナとフロリダの沿岸都市の割譲って感じでしょうか
>>82
いえいえ、こちらも書き込みを見落としてしまうことは有りますしお気になさらず。
>運河
実はよく考えてませんw。初めは折角ならメキシコ領内に作りたくて、
テワンテペク地峡に作る予定でしたが、史実でも諦められているルートなのでどうしようかなと
いい案があればそちらの方を採用したいです。

84 名無しさん :2019/06/19(水) 20:52:49 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
費用が嵩むが技術的に不可能じゃないってのがミソかなぁ>テワンテペク運河(仮)
作れれば世界線の特色になりそうではあるが……

85 ハニワ一号 :2019/06/19(水) 22:24:40 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
そういや史実よりも広大な領土を持つメキシコには大陸日本からの移民が来ているかな。
広大な領土を管理・開発するには元々のメキシコ国民だけでは人手が足りなさそうだし。

86 名無しさん :2019/06/19(水) 23:19:57 HOST:i114-190-118-123.s42.a038.ap.plala.or.jp
メキシコはカトリック教国だからアメリカで冷遇されたカトリック系移民がメキシコに再移民というのもあるかも

87 名無しさん :2019/06/20(木) 12:54:17 HOST:KD182251106147.au-net.ne.jp
パナマ運河ではなくメキシコのど真ん中に大運河ってパターンはあまり見ないから
個人的にテワンテペク運河通した版は読んでみたいな

英仏がスエズ抑えた代わりにテワンテペク経由で中華植民地獲得競争に参戦する独墺とか

88 名無しさん :2019/06/20(木) 15:07:24 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>84
技術的に不可能ではないなら、日墨世界線ではテワンテペク運河が出来たことにします。
>>85
日系もいますが、イタリア系やアイルランド系もいますね。
>>86
史実でもノウナッシング党とかいましたし、アメリカでの風当たりは強そうです。
>>87
スエズは日仏ですね。ついでエジプト王国自体近代化済み。
まあ、中華植民地が出来るかは展開次第ですね。

89 名無しさん :2019/06/20(木) 16:45:01 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート
1905年バトンルージュ上空
「よし、そのまま…投下」
空を飛ぶ巨大な機体から爆弾が次々に投下された。
その機体、37年式重爆撃機は日本軍で(もちろん世界でも)初めて爆弾搭載量が2トン超えた爆撃機であり、それが編隊を組んで襲ってくることなど、想像していなかった米軍は大混乱だった。もちろん一般市民はさらに混乱しており、それがまた被害を増やした。
後年バトンルージュ爆撃は世界初の戦略爆撃として知られるようになる。

しかし、バトンルージュを襲ったのはそれだけではなかった爆撃による混乱から回復した米軍を待っていたのは鋼鉄の獣たちだった。
「戦車前へ、各車両連携して歩兵を援護せよ」
吉橋徳三郎少佐の指揮の下で世界初の戦車部隊(これには異論もあり、対ロシア戦線のネルチンスク攻略戦の方が先という意見もある)がバトンルージュに突入した。
またも、想定外の事態にいよいよ米軍は総崩れとなり降伏した。これはテワンテペク運河経由でカリブ海に入った日本艦隊と米艦隊との海戦(メキシコ湾海戦。この海戦で世界初の単一口径および蒸気タービン推進戦艦の富士が鮮烈なデビューを果たした)の敗北とその後のニューオリンズ上陸作戦と合わせて米国民の士気低下を招いた。

もともと、米国の日露戦争介入は、米国民の打倒メキシコとマニフェストデスティニー完遂への思い、またアメリカの財界のロシアの敗北による債務焦げ付きを避けるため、と言った理由から始まっており、その大前提は米軍が負けないという事だった。
しかし、要塞戦攻略に失敗したばかりか、ルイジアナ州の主要部を占領される様な事態が起こるようならば、話は別でありアメリカ世論は急速に終戦へと傾いていき、時の大統領セオドア・ルーズベルトは史上初の弾劾裁判で罷免された大統領という不名誉な称号を手に入れる事になる。

一方で、もう一つの敵国であるロシア帝国だったが、こちらも北米戦線とほぼ同時期の戦車および航空機の投入によってパワーバランスは完璧に日本側有利に傾いていた。
それでも、ロシア帝国側はチタに拠点を移して継戦を試みたが、37年式重爆改造の輸送機及び曳航されたグライダーによる世界初の空挺部隊による強襲により、アレクセーエフなどの軍首脳部を拘束され、継戦は不可能となった。
フランス帝国首都パリで行われた講和会議では、アメリカにはルイジアナ州全域とフロリダ半島の指定する都市の割譲、ロシアに関しては極東シベリアの割譲と賠償金、そして米ロ両国による謝罪といった条件が出された。
戦後のアメリカでは極端な平和主義運動が起こり、それが政治にも大きな影響を与えることになる。
ロシア帝国は国内の混乱もあって、ドイツ、イタリアとの三国同盟における主導的役割をドイツに受け渡すことになり、これが後の世界大戦でドイツに引きずられるように参戦する原因にもなった。

こうして日露戦争は終わったが、爆撃機や戦車と言った新兵器、富士型戦艦を端緒とする大艦巨砲主義などはその後の歴史に大きな影響を与えることになる。

90 名無しさん :2019/06/20(木) 16:46:14 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了。意外とあっさり終わらせてしまいました。

91 700 :2019/06/20(木) 17:00:58 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
北ヨーロッパから喜望峰周りで中国に向かうのと、場所はともあれ中米地峡の運河を通るのでは所要行程はざっくり26000kmと27000kmという辺りかと思います。
太平洋経由のほうが少し長いですが、巡航10ktのフネが大体1日に450kmぐらい移動できますのでどちらのルートを使ってもざっくり2ヶ月。(途中寄港して補給が要るだろうから+一月?)
これがスエズ経由だと大体20000kmで一月半。
あとは太平洋上の寄港地の問題がありますけど、喜望峰ルートを取っても途中の植民地にドイツ系は無いのは同じだから、アジアは遠いですねぇ。
#現代のコンテナ船は東京-ハンブルクを20日程度で踏破しますのでスエズ経由で平均20+ktぐらいは出しているのかな。

92 700 :2019/06/20(木) 17:07:24 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
あれ?そう言えば太平洋上のドイツ領はこの世界線で存在するんでしたっけ?
あれば給炭所ぐらいは作れるかな、維持するのも大変そうだけど。
それとも日本領?

93 名無しさん :2019/06/20(木) 17:15:40 HOST:KD182251106070.au-net.ne.jp
日蘭式に寄港地の区画貸しで給炭給水請け負って金をじわじわ貰うとか?

94 700 :2019/06/20(木) 17:31:15 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
太平洋横断は普通にハワイ、ウェーク辺りが中継地点として日墨で整備されるでしょうから、
そのまま使わせるんですかね。
#そう言えばハワイと北米西海岸の間って中継地あるんですかね?聞いたこと無いんだけど。

95 New :2019/06/20(木) 17:46:11 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。要らぬスケベ心出したせいで・・・英仏から鼻で笑われるくらいには
米国の国威と株価がカタストロフしてそう

96 トゥ!ヘァ! :2019/06/20(木) 17:54:06 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>94
グーグルの世界地図見るにこれといった島はないっぽいですね。

大体ハワイからサンフランシスコまでは3700kmくらいみたいですが。

97 トゥ!ヘァ! :2019/06/20(木) 18:00:56 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

ロシアもアメリカもあっさり片づけられましたね。
まあ(技術差考えると)そうなるな…

98 名無しさん :2019/06/20(木) 18:11:52 HOST:i210-164-165-239.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>95
戦後アメリカは極端な平和主義運動が起こったとなってるけど国是でもあるマニフェストデスティニーが
よりによって有色人種に真正面から粉砕されたんだからそら国内は混乱するし荒れもするわなぁ…

99 ホワイトベアー :2019/06/20(木) 19:17:59 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
2トンの積載量の爆撃機ってB-18レベルの戦間期型爆撃機じゃないですかヤッダー。そんなのが日露戦争の時代に出てきたら相手が勝てるわけがないんだよなぁ

100 700 :2019/06/20(木) 21:39:30 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
参考までに史実の航空機によるドーバー海峡横断は1909年7月です。
時代が違いすぎるにもほどがある。
#映画「素晴らしきヒコーキ野郎」の設定が1910年。

当時の飛行機と言えばその程度の性能だと思えば間違いないです。

101 ハニワ一号 :2019/06/20(木) 22:06:46 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
日墨世界でも1905年には爆撃機や戦車が実戦に投入されましたねw
この敗戦でアメリカは極端な平和主義運動によって引きこもりになりそうだな。
ロシアがドイツ、イタリアと三国同盟という事は世界大戦でドイツは全力でフランスを殴れるという事では・・・。

102 名無しさん :2019/06/20(木) 22:23:06 HOST:i210-164-167-110.s42.a038.ap.plala.or.jp
これ日墨がB-17やB-25相当の機体を開発したら片道攻撃という条件がつくけど
ワシントンDCも爆撃圏に入るからアメリカにとっては悪夢だろうな

103 名無しさん :2019/06/21(金) 12:56:01 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>92
南洋諸島は米西戦争が無いのでスペイン領です。
ニューギニアとかビスマーク諸島はドイツ領です。

そういや、キューバとプエルトリコどうしよう…
>>95
アメリカ「死ぬ、色々な意味で色んなものが死ぬ。もう、引きこもる」
ドイツ「有色人種に負けたぐらいで引きこもりになってやがるwwクソザコメンタルwwでも新兵器の開発は進めておこう」
ロシア(何も言えない)
イギリス(これで北米の安定化は成った。ブリテン大勝利)
フランス(ブリュネとシャノワーヌ言う通りだったな。とりあえず、戦訓の解析と日本への留学生の派遣。あ、あとアメリカの人材もヘッドハンティングしなきゃ)
>>97
まあ、当たり前ですね。
>>98
南北戦争未経験のアメリカで、第一次大戦レベルで人がバタバタ死ねばねぇ。
>>99
一応、ツェッペリンシュターケンのエンジン出力強化版を想定しています。
というか第一次大戦でB-50飛ばす予定の人の言うことですか?w
こっちはせいぜいB17ぐらいなのに…
>>101
このせいで日墨世界第一次大戦は初手から戦車や航空機がいます。数はそこまでではないですが

再度、アメリカの出番があるかは…微妙ですね。
フランスはイギリスとオーストリアが同盟国ですから、なんとかなるでしょう。
>>102
防空にかなり力を入れることになるでしょうね。アメリカのトラウマみたいなものになりますので

104 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/06/21(金) 13:31:17 HOST:sp1-72-8-51.msc.spmode.ne.jp
>>103
キューバに関しては米西戦争がないのならスペイン領のままかもしれませんね。

プエルトリコについても米西戦争がないのならスペイン領のままかと。

ただ激しい独立闘争が米西戦争以前から続いていたので自力で独立を勝ち取っている可能性もありますね。

105 700 :2019/06/21(金) 17:20:06 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>ツェッペリンシュターケン
そういえばこいつらも爆弾を2t積めましたね。
でR.XIVaで航続距離1300km。
エンジン強化の分ペイロード増やして航続距離を維持できるとしたら、
この時点でルイジアナからワシントンDC片道攻撃できるんだな。
フロリダからだともう少し余裕が出来るから、デラウェア沖に潜水艦隊を並べてDC直撃後乗員回収コースか。

>>キューバ
米西戦争によるアメリカの介入が無ければスペイン領かもしれないけど、経済的にはアメリカ或いはメキシコの属国と化しているでしょうね。
ルイジアナとフロリダを貰うついでにアメリカが持っている経済利権も完全に日墨に譲らせて、その上でスペインからの領土の買取交渉を行うか、
表札はスペイン領だけど実質日墨領とするか。
#フィリピンも似たような状況ではあるんだよな。

106 トゥ!ヘァ! :2019/06/21(金) 17:22:54 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
キューバに関しては当時の統治政府は反政府運動に手を焼きまくって予算がすっからかんになっていたらしいですしね。
スペインとの交渉次第では金を積めばメキシコが買い取れる可能性はあるかと。

107 ホワイトベアー :2019/06/21(金) 19:38:35 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>103
>>ツェッペリンシュターケン
史実でゴーダG.Ⅳと一緒にロンドンに爆弾を落としたドイツ製の爆撃機ですか。史実ではロンドン爆撃には爆弾を1tしか積んでいなかったらしいですが、こちらではエンジンが強化されてそれも改善しているとか、アメリカ涙目ってレベルではないな

108 名無しさん :2019/06/21(金) 20:57:04 HOST:i210-164-164-60.s42.a038.ap.plala.or.jp
この世界の米海軍は領土が太平洋に面してないのと対墨で陸空軍が優先になるんで
多くても史実の半分、少なければ1/3〜1/4くらいの規模になりそうだな

109 トゥ!ヘァ! :2019/06/21(金) 20:58:13 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
大西洋とメキシコ湾だけ警戒していればいいですからね。

110 ham ◆sneo5SWWRw :2019/06/21(金) 21:14:32 HOST:dw49-106-188-15.m-zone.jp
>>99
航空機の時点で無理ゲーのような・・・

111 蓬莱人形 :2019/06/21(金) 21:25:47 HOST:baidcd023ef.bai.ne.jp
日本での時間犯罪が無ければライト兄弟の初飛行が1903年すからなあ。

112 ハニワ一号 :2019/06/21(金) 22:01:43 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>108
海兵隊に回す予算があるのなら艦隊整備や陸軍や空軍に回せってなって海兵隊消滅してそうだな。

113 名無しさん :2019/06/22(土) 01:34:13 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>105
ツェッペリンシュターケンに関してはホワイトベアー氏の日米ルート見てたら感覚がおかしくなってきて、
「いっそのこと史実で活躍の場がなかった92式重爆(のデチューン版)を出して…」とか考えてたら、こいつの存在を思い出した次第です。
>スペイン植民地
いちおう、カリブ海植民地以外はスペイン統治継続を考えていましたが、日墨による経済的支配は普通にありそうだから困る。
まあ、白人系の数が足りないんで、遅かれ早かれフィリピン人の進出は進みそうです。
スペインの植民地政策を考えるとFFRみたく白人入植者による同化政策というのも有りそうですが
ただ、フィリピンに関してはスールー王国とかもあるからなあ。
>>106
キューバに関してはそんなにひどかったんですか
>>107
爆撃されたアメリカも涙目ですが、空挺部隊による司令部強襲とか言う異次元の攻撃食らったロシアも相当ですよ。

あ、本編で書き忘れたんで暴露しときますと、日本軍の小銃は基本的にはモンドラゴンM1894を半自動化した史実M1908相当の30年式小銃(メキシコ名モンドラゴン=アリサカM1897)ですが、
この空挺部隊のみフルオート化した35年式小銃(メキシコ名モンドラゴン=ナンブM1902、海軍のみの採用ではないため海軍銃ではない)を装備している、と設定しています。
…と、ここまで書いて思ったのですが、これって38式歩兵銃が消滅してしまうのでは(汗
>>108
日墨海軍になすすべも無くすり潰されたんで、評判はガタ落ちです>米海軍
まあ、アルバコアを心の支えとしつつ、潜水艦隊と陸軍支援用モニターでなんとかやっていくしかないですね。もしかしたら、フランスを叩き出されたジューヌエコールな一派も合流するかも。
なお、20年代になるとミッチェル大佐がアップを始めて…
>>112
海兵隊消滅の可能性はかなり高そうですね。
陸軍送りになるのか、史実日本の海軍陸戦隊みたくなるのか

114 700 :2019/06/22(土) 10:28:09 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
そうか、アルバコアが武勲艦中の武勲艦になっちゃうか。
ニミッツ以外にもアナポリスの成績上位者がごっそり潜水艦系に異動してそう。
例えば史実ではキングがマッカーサー兄と入れ違いでアナポリスに入学していますし、恐らく日露戦争の頃に少尉任官ですね。
海軍内のサイレントサービスの発言権が大きくなりそう。
#声の大きいサイレントサービスとはこれ如何に。(その前に戦死している可能性があるか)

海兵隊は議会が引きこもりモードになったらさっさと廃止されそうですね。
海兵隊賛歌に歌われた栄光の場所も半分になってるしなぁ。
#元々陸軍は海兵隊を予算上目の敵にしているし、海軍は艦内での指揮系統の問題を抱えているし、援護しないだろうな。

115 ホワイトベアー :2019/06/22(土) 15:14:29 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>113
半自動小銃ってことは、小銃に関しては私の世界戦より恵まれていますね(←史実ブローニングM1918自動小銃をモデルとして日本で開発された八七式自動小銃も採用してはいるが、いまだに史実三八式歩兵銃を基に7.62mm口径として再設計してできた七六式小銃(1876年採用)が主力小銃である)

116 ホワイトベアー :2019/06/22(土) 15:15:42 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
少し話はそれますが、日米枢軸ルートの新作ができたので今日の16時か17時頃に投稿したいと考えています。

117 ホワイトベアー :2019/06/22(土) 16:45:03 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
それでは投稿させていただきます

118 ホワイトベアー :2019/06/22(土) 16:46:14 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 二十話

1905年4月、フランス政府は奉天会戦でのロシア軍の歴史的大敗を知ると、これ以上ロシアの軍事力が低下し、ドイツへの圧力が減ることや、第一次モロッコ問題で現状対立しているドイツが日米へと接近する事を恐れ、両陣営に対して講和会議の開催を提案する。

この動きを察知したイギリスは、ドイツの影響力拡大を警戒していたためフランスを支持、日米とフランスの交渉を仲介するなどの支援を行う。しかし、奉天会戦での敗北で戦費の調達もままならず、革命や第一次モロッコ問題で内憂外患の状況に陥っていたロシアは、この仲介を拒絶こそしなかったが、現状での講和はニコライ二世などの面子の問題から快く思っておらず、日米両国はロシア側が受諾したあとならともかく、こちらから先に受諾する事はないと拒絶していたのだ。

その為、フランスは駐露大使にあらゆる手段を使ってでもニコライ二世の説得しろと厳命、フランス側からの出資の縮小すらにおわせた交渉についにニコライ二世は折れ、1905年5月12日、フランスからの講和会議開催の提案を受諾する。これを受けた日米両国は5月14日にこの打診を受諾する。

この動きはある一国を除いた欧州各国から評価されることになるが、ある一国ことドイツは戦争によってロシアが疲弊することやモロッコ問題での交渉を有利にするためにロシアの目が極東に向いていてほしいなどの思惑もあって、この動きをよく思ってはいなかった。その為、裏では日米への支援を打診したり、ロシアに武器を輸出するし戦争を継続させようとするなど暗躍をしていく。

とは言っても彼らもさすがに表だってこんな行動をとるほどバカではなく、ロシア革命が過去のフランス革命で様な影響おきないようにと表向きは彼らもこの動きに賛同を示していた。

今回の講和会議においてロシア側の全権代表として選ばれたのは元大蔵相であったセルゲイ・ウィッテが選ばれることになった。彼は当時56歳で身長180センチメートルを越す大男で、戦争前には財政面から日米との会戦に反対していた人物であり、その為、戦争中は政治中枢から遠ざけられていた。そのこともあってロシアでは彼が全権として最適任であると一致していたが、ニコライ二世が彼を嫌っており、これを受けたウラジーミル・ラムスドルフロシア外相は別の人物を候補としてあげたが、それらの人物は皆この推薦を辞退したため、結果としてウィッテ氏が全権代表として任命された。しかし、彼を任命する際にニコライ二世は「一にぎりの土地も日米に与えてはいけない。その為なら多少の賠償金の支払いもやむ無し」という厳命を受けており、彼はこれからの交渉で苦しい立場におかれることになる。

119 ホワイトベアー :2019/06/22(土) 16:46:44 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
対する日米であるが、日本は全権代表として最後までロシアとの戦争に反対していた伊藤博文外相に任されることになり、彼自身もこれを受け入れるとすんなり決まり、アメリカでも国務長官であるジョン・ヘイが任命されることになった。

この時、アメリカ国内ではマスメディアが国民の期待を煽り、それまでの勝利や日米連合(特に同盟国である日本)の圧倒的な軍事力によってアメリカ国民もまた戦勝国気分に酔っていた。

特にマスメディアの煽りはその内容を抜粋してオブラートに包むと「バイカル湖より東の割譲」、「賠償金600億ドル以上」、「ロシアの市場解放」の三つが講和の条件だという日米両国首脳部記者や編集者の正気を疑うようなものもあり、それを真に受ける人間が少なくない数いた。

また、実際に日本国内にはいまだに24個師団以上の戦力が待機していたことや、アメリカでも新たに志願して入隊した若者達を中心として編成された新設師団の戦力化が順調に進んでいるなど日米両国ともにいまだに戦争を継続するだけの余裕を持っていたことが余計に事態を悪化させ、国民の期待をより煽ることになっていた。

しかし、両国政府としてはすでにこの戦争で140万ほどの兵力を満州に送り込み、戦費として両国あわせて365億ドル(現在(史実)の価値で3兆6,500億円)ほどに達していたことから、多少の譲歩も行っても講和をしたいと考えており、連合国、特にアメリカ合衆国では政府の考えと国民の期待に大きな隔たりができることになる。

ロシア全権代表であるウィッテは5月26日、ペテルブルグを出発、客船と鉄道を用いて6月12日に講和会議開かれるマルセイユに到着する。彼はロシアを出発する前から日米の要求が過酷なものになると予想しており、欧州各国の世論を味方にして少しでも条件を緩和させようと、マルセイユに到着するや否やただちに記者会見を試み、ジャーナリストに対しては愛想良く対応して、洗練された話術とユーモアによりフランスを含めた欧州各国の世論を味方につけようとしていった。

彼は欧州各国も決して日米の強大化を望んでいないとも考えており、彼らの要求がいかに厳しい内容かを強調すれば、欧州各国の国民がロシアに同情的になると考えており、そして、その考えは正しかった。

無論、日米もメディア戦略はしっかりとたてており、ウィッテの戦略に対抗して伊藤博文外相やジョン・ヘイ国務長官も記者会見を実施し、ロシア人やロシア政府、軍が満州で清国人にどのような事をしてきていたなどを写真や映像を使って公開し、ロシアへの印象を悪化さようとしていた。さらに、諜報機関を使っての世論操作も行うなど、ロシア側への対抗策を行っていた。また、交渉の内容も積極的にマスメディアに公開していくなど、両陣営がマスメディアの重要性を認識して積極的にマスメディアを使って交渉を有利に進めようとしていた。

120 ホワイトベアー :2019/06/22(土) 16:47:52 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
肝心の講和会議であるが、公式会議はサン・ジャン要塞を会場として開かれることになった。

講和会議の第一回本会議は7月19日に開かれることになり、その冒頭において日米側は自らの講和条件を提出した。その内容は以下のとおりである。

1.ロシア軍の全ての清国領からの軍備の撤退と占領した清国領の返還。

2.日露両国は、清国が満州の商工業発達のため、列国に共通する一般的な措置の執行にあたり、これを阻害しない。

3.日露両国は、清国が満州の商工業発達のため、列国に共通する一般的な措置の執行にあたり、これを阻害しないことを互いに約束する。

4.ハルビン・旅順間・満州横貫鉄道(東清鉄道本線)とその支線およびこれに附属する一切の権益・財産、鉄道に所属する炭坑をロシアより清国に移転交附する

5.日米両国が指定した金額の賠償金の支払し。なお、支払う時期、方法は別途協議すること。

6.ロシアは極東方面において日米の同意なしに陸海軍力を増強しないこと。

7.ロシアは日米が指定した領土を現地の財産とともに割譲すること。なお、民間人財産についての補償は別途協議すること。

8.ロシア側の市場を日米両国に無条件で開放すること

無論、これは初期案に過ぎず、あくまでもロシア側への軽いジョブ程度に過ぎなかった。ロシア側もその事を理解しており、1、2、3、4の要求は受諾する、もしくはおおよその内容は受け入れ、7に関しては「金額については交渉する必要があるが、ある程度の支金額なら払う準備もある」と表明する。しかし、5、6、8については明確に拒絶した。

7月28日に開かれ第3回本会議では、賠償金の具体的金額と支払い方法、支払い期限についての交渉が行われるが、交渉は一向に進まなかった。これを受けた日本はフランス首相のルーヴィエ首相に援助を求める。ルーヴィエ首相も一刻も早く講和を成功させたかったこともあって、この要請を受諾、ニコライ二世に善処を求める親電を送った。これを受けて交渉は進展、第4回本会議において日米の領土の割譲要求の撤退を条件に日米の戦費をロシアが補填するという相互の妥協案が成立した。

また、市場解放については条約にて、ロシア帝国政府は日米の商業活動を尊重するという一文を条約に挿入することで妥結、8月11日に開かれた第8回目の本会議において、ようやく事実上の講和が成立する。この講和の内容をウィッテより知らされたニコライ二世は激しく落胆し、1日部屋に籠ることになるが、翌日にはウィッテの決断を受け入れる。

そして、8月30日に休戦協定が成立、翌月の9月11日にロシアが、12日に日米がこの条約に批准した。

この講和はフランスやイギリスをはじめとした欧州各国の新聞も、三ヵ国は国益よりも平和を重視していると人道国家と称賛し、三ヵ国に喝采を送ることになるが、しかし、日米の国民は連戦連勝の軍事的成果にかかわらず、賠償金が当初の(マスコミの)予想より少ないことや、領土の割譲が得られていないことから大なり小なり不満を抱えることになり、アメリカではワシントンD.Cをはじめとした全米各地で講和反対のデモや集会がおきることになる。 そして、9月5日にワシントンD.Cでおきていた講和反対デモの参加者が暴徒化、講和に賛成していたワシントン・ポストが襲撃され、それとほぼ時を同じくしてアメリカ合衆国国務省が銃器で武装した暴徒に襲撃される。これを契機としてワシントンD.Cの行政委員会委員長は州兵を動員しての暴徒鎮圧を命令、これを実施しようと試みるが、暴徒達によって撃退されてしまう。これを受けた行政委員会委員長は連邦政府にこれ以上治安を維持することは不可能と報告する。これを受けた連邦政府は連邦軍による鎮圧を命令する事態にまで陥ってしまう。連邦軍が到着するし、鎮圧を実施するとようやく暴動を納めることに成功する。

しかし、暴動の終息後も国内の反発は収まらず、条約の批准および上院の通過を確認するとセオドア・ルーズベルト大統領が責任を取るために大統領職を辞任し、後任としてチャールズ・ウォレン・フェアバンクス副大統領を大統領に昇格させることで事態の終息をはかった。

こうした、混乱こそあったものの条約は無事に成立し、ようやく日米露と言う戦争は無事に終結した。

121 ホワイトベアー :2019/06/22(土) 16:49:10 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
あとがき
これにて日米枢軸ルートの満州戦争は終了です。当初は旅順要塞に籠るロシア軍を要塞ごと粉砕☆玉砕☆大喝采したり、バルチック艦隊死す!!次回デュエル、スタンバイしたりしたかったけど自分流に考察していった結果、《そもそも旅順がロシアの手に入るわけないだろJK》とか、《この状況でバルチック艦隊派遣するわけがないんだよなぁ》と言う状態に陥り、本来なら日露戦争での目玉とも言えるカイセンがおきないと言う状況に陥り、盛り上がり的にどうなる事かと思いましたが、なんとか終える事ができました。

次回は満州戦争の番外編か戦間期編を書こうと考えています。wikiへの転載はOKです。

以下、もしかしたら番外編で書くかも知れない裏設定

今回の戦争では日本の帝国大学に留学してい たフランクリン・ルーズベルトは日系二世の親友と一緒に兵士として従軍、遼陽会戦では第一海兵師団とともに首山堡攻略に参加しており、某硫黄島の星条旗よろしく首山堡陣地右側に位置する北大山山頂に星条旗を掲げている。そして、その写真がマスコミを通してアメリカや日本はもちろん世界中に広まっている。

優秀な士官候補として特例の日本帝国海軍士官学校からの招待を受け、日本帝国海軍士官学校に留学し、留学時に知り合った日本人女性と恋愛結婚したアーネスト・キングと言うアメリカ海軍の士官はアメリカ初の超弩級戦艦であるフロリダ(日本製)の乗組員としてこの戦争に参加していた。

122 New :2019/06/22(土) 17:14:29 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙航空機と日本海海戦なかったせいで艦隊決戦狂いは史実よりかはマシになるな。
アメリカは暴動・・・日本だと日比谷焼き討ちかクー画策でも起きそうだな

123 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/06/22(土) 22:14:20 HOST:sp1-75-1-171.msc.spmode.ne.jp
乙です

アメリカも苦労してますねぇ…

バルチック艦隊は生き残ったというか温存されたそうで。
これは第一次大戦の時に活躍…できるかなぁ(後継艦用意できるかという意味で)

そして何気なくルーズベルトとキングが凄い経歴にw

124 名無しさん :2019/06/22(土) 23:21:58 HOST:i210-164-166-43.s42.a038.ap.plala.or.jp
アメリカは世論がヒートアップしてるだけだからまだマシではあるかな
時間を置いたら冷めるし満州への投資が本格化して景気が良くなれば忘れるでしょ
日本は戦争中に軍内部の粛清をやったことで禍根が残ったからなぁ…

125 ハニワ一号 :2019/06/23(日) 13:13:07 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です
首都のワシントンD.Cで講和反対の暴動が発生する程に米国内の反発が凄いですね。
しかし日米の領土の割譲要求の撤退を条件に日米の戦費をロシアが補填するらしいが365億ドル(現在(史実)の価値で3兆6,500億円)以上の戦費をロシアは全額補填出来るんだろうか。
領土を割譲した方がマシだった展開になりそうな気が。

126 名無しさん :2019/06/23(日) 19:21:27 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>114
キングかぁ…さらっと戦死したことにしたいな…でも優秀だから困る。
サイレントサービスになれなければ、対地支援艦隊送りですね。
>>115
あ、そうなんですか
まあ、BARは自動小銃とは言えないですからね。
とはいえ、やはり日米ルートと戦ったら日墨の完敗でしょうね。

そして、日米ルート乙です。やはり、私の駄文と違い丁寧ですね。
アメリカは大荒れですね。日本もどうなるやら
テディはこちらでも辞めましたか、まあ日墨ルートほど不名誉ではないですが
そして、FDRとキングが凄い事になってるw
ところで日米ルートだとどういう理由で弩級と呼称しているんでしたっけ?

127 ホワイトベアー :2019/06/24(月) 00:14:37 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>122
日本は比較的穏やかに条約への署名ができました。と言うのも、マスメディアは日清戦争までのゴタゴタから徹底的にしぼったので扇動報道はできませんし、さらに暴動をおこそうと画策していた人間達も別件で逮捕されたり、自殺したりしてましたから。

軍部の方は強硬派はみな監視されており、現状では動きませんでした(反発が無いわけではない)

>>123
できないです(無慈悲)。いくら賠償金が低利息(無利息にはされていない)分割払いでも、国内の建て直しや陸軍の再建にも予算を回さなきゃならなかったので、海軍にそこまで予算は与えられませんでした。

けれど、人的資源が史実より残ったのでドイツに一定の脅威はあたえられるかも・・・

ルーズベルトはこの戦争でアメリカでも有数の反露主義者となり、それが転じて反共産主義者へとなっていくとことなります。そして、日本軍とともに戦った事から日本の頼もしさと共に日本に頼りすぎる危険性も感じており、日本と並んで歩んでいける様にアメリカを改革するべく、大学卒業後は英雄としての名声を利用して政界へと進出していきます。

キングの方は史実よりも性格が穏やかになり、海軍でも有数の愛妻家にして親日派として知られることになります。まあ、史実と変わらず使えないヤツはスパッと切り捨てますが。ルーズベルトとは後に知り合うことになり、場所は違えど共に満州戦争を戦ったことから意気投合し、長い付き合いへとなっていきました。

>>124
まあ、アメリカの方は多少時間をおいて国民が冷静になれば収まる問題ですからまだいいですが、陸軍の方は旧幕府派(陸軍内の夢幻会もここに所属している)の次に大きい派閥を粛清したこともあって大きな禍根を残していますからね。しかも大きな派閥であったため全員の粛清ができたわけでもなく、現役部隊や参謀本部はもちろん教育機関などにも少なくない数の旧山縣派が残っている始末です。

>>125
>>首都のワシントンD.Cで講和反対の暴動が発生する程に米国内の反発が凄いですね。

今までマスコミがさんざん威勢のいい記事を書きまくって煽りまくっていましたからね。それだけ国民の期待も大きくなり、それによって実際に結ばれた条約内容とのギャップから爆発しちゃいました。

>>戦費をロシアは全額補填出来るんだろうか。
領土を割譲した方がマシだった展開になりそうな気が。

まあ、彼らも低利息での長期分割払いと言う実質的には(敗北レベルと比べると)軽い内容に落ち着いたのでこの内容で妥結しました。

領土を割譲しなかったのは列強としての
プライドと極東における重要拠点を失うのは後々まずいと言う長期的な判断の結果ですね(日米の要求を飲んだら最低でも日本海・太平洋へのアクセスが物理的に難しくなる)。

>>126
いえいえ、それほどでもないです。それに日墨ルートも丁寧に書かれており、楽しみにしています。

>>BAR
日米両軍においては主力小銃の座こそ逃しましたが、長年に渡り分隊支援火器として運用されることになりますね。

>>テディ
テディは10年後位には(一部から)自らの保身より国益を優先した偉大な大統領と呼ばれることになりますから、そこで名声も回復するでしょう。

>>弩級
日米枢軸ルートでははじめの弩級戦艦が扶桑級(2代目)であったことから弩級がJapanese Class、超弩級がSuper Japanese Classと呼称されています。ちなみに日本ではこの括りは存在せずただ戦艦と表記されています。

弩級、超弩級はわかりやすさ優先で書いたもので、日米枢軸ルートで呼称されている訳ではないです。

誤解を招いてしまって申し訳ありません。

128 名無しさん :2019/06/24(月) 07:38:56 HOST:i114-190-119-135.s42.a038.ap.plala.or.jp
ロシア帝国はいざとなったら政府が皇室から借金をするという最後の手段が残ってるから
みっともないってレベルじゃないから余程のことがない限りはやらないだろうけど

129 名無しさん :2019/06/24(月) 13:59:28 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>127
BARは個人的に小銃ではなく軽機だと思ってます。

なるほど、弩級はわかりやすくするためですか、扶桑から取ってJ級というのはyukikaze氏もしておられましたが、日本の異称はいっぱいあるからなぁ…w

ところ日墨ルートを透過させていただきますね。

130 名無しさん :2019/06/24(月) 14:09:17 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート
日露戦争が日墨の勝利に終わったあと、各国は大きな混乱に見舞われた。比較的被害が少なかったのは、日本との関係が長かったイギリスとオランダ、一部軍人からの意見により皇帝ナポレオン4世自らが日本支援を明言したフランスぐらいだった。
イギリスでは特にフロリダ海峡海戦で米艦隊を打ち破る原動力となった富士級戦艦(Fujiから取ってF級、または二番艦の八島からとってY級とも)を超える戦艦の建造に躍起になっていた。
その為、英海軍はフィッシャー提督を中心に新鋭艦を多数揃えようとしたのだが、これが後に人民予算問題という英議会内での大論争を引き起こすことになる。
オランダでは、日本が自国植民地の東インドに攻め込まないように探りを入れるのに必死だった。東インド失陥はオランダの滅亡を意味するようなものであるからだ(もっとも日本側にその意志は微塵もなかった)。
フランスでは従来それほど盛んでもなかった日本との人的交流を密にした。日本における知名度で伝統的に関係の深い英蘭にどうしても水を開けられている(じつは経済的にはスエズ運河会社の共同運営などそれほどでもなかったが、一般国民の間での関心は低かった)現状を鑑み、文化面での交流を軸にした文化外交に力を入れた。
そして、もう一つ力を入れられたのがフランス軍からの留学生の派遣だった。フランス国内ではナポレオン4世即位時の騒乱(注1)を武力で鎮圧した事からフランス軍の軍備拡張には批判的な側面があり、更なる軍の効率化を図る為に日露戦争の戦訓が重視されていた。
一方で、混乱が大きかったのがロシア、アメリカ、ドイツ、イタリア、ベルギーだった。
ロシアでは第一革命による混乱が未だに尾を引いていた。そのため、経済的復興の為にドイツ資本への市場開放を進めることになる。
アメリカでは、戦後しばらくして1908年の大統領選が行われたが、ルーズベルトの後を継ぐ後継者選びに難航する共和党にかわり、ウィリアム・ジェニングス・ブライアン率いる民主党が圧勝した。また、ユージン・ヴィクター・デプス率いるアメリカ社会党も第3政党の地位を得るなど波乱の選挙となった。
ドイツでは皇帝ヴィルヘルム2世の政策もあり日本に対抗する為と称して艦隊法が成立したが、これをイギリスの派遣への挑戦と見たイギリスとの間で緊張が高まった。
経済的にはロシア、イタリア、ベルギーなどの大口投資先の存在で大いに発展した(注2)。
イタリアでは経済的苦境となった為、こちらでもドイツ資本の参入が進み元々弱体だった経済が更にドイツに依存することになった。
ベルギーでも、日露戦争中のロシア投資が原因で経済的苦境にあったこと、フランス帝国とは対立関係にあったこと(注2)などが原因でドイツとの関係が深まった。

そんな混乱の中で、極東清国で革命が勃発する。それは新たな混乱の始まりだった。

注1 1873年のナポレオン4世の即位時に共和派、王党派、社会主義者が裏で三つ巴の争いを繰り広げながらも、帝政廃止を画策した際に議会に大砲を向けて阻止した事件。
また、同時期に起きたアルジェリアでの騒乱では共和派に与した入植者たちを容赦なく鎮圧すると共に、同時期起こっていたアルジェリア人の反乱に対しては3世時代のアラブ王国政策を引き継ぐことで合意した。
注2史実普仏戦争の賠償金が無かった分それなりに経済的発展は遅かったが、これにより更に発展した。
注3一時期ナポレオン3世がベルギー併合を画策していたことから、その怨恨が帝政存続によって引き継がれていた。

131 名無しさん :2019/06/24(月) 14:10:15 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
長くなり過ぎましたね。投下終わりです。次は嶋田さん出します。

132 ホワイトベアー :2019/06/24(月) 14:25:06 HOST:om126034118079.18.openmobile.ne.jp
乙です。
やっぱりですが世界情勢はだいぶ混乱していますね。というか安定のバカイザーっぷりに仰天ですよ。太平洋利権が少ないドイツは主力艦隊はどうしても欧州に展開せざるを得ないのに、日本を名目に大艦隊を造り始めるって、それ英国への挑発以外の何者でもないって理解できなかったのかな?

133 ホワイトベアー :2019/06/24(月) 14:30:12 HOST:om126034118079.18.openmobile.ne.jp
そして、そちらの弩級相当の言葉は富士級になりましたか。

日本一の山なので、超富士級と言う言葉に対して違和感もないですで、普通に超富士級ラーメンという感じにも使われそうw

134 トゥ!ヘァ! :2019/06/24(月) 17:11:50 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

いつものドイツ(安心安定)

欧州は英仏蘭と独伊白おまけの露で大体別れましたね。

第一次大戦はこの面子同士での戦いかな?

次は清で革命ですか。太平天国の乱は過ぎてますし、また別途の混乱ですかね。

135 ハニワ一号 :2019/06/24(月) 17:47:39 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
フランス軍が大陸日本に留学生を派遣したり露戦争の戦訓が重視されるという事は史実当時のフランス軍の精神主義の体質も日墨ルートのフランス軍では大きく改善されるかな。
ところでハンドルネームがあった方がわかりやすいと思いますが日墨ルートの人さんはハンドルネームを名乗る予定はあるんですか。

136 New :2019/06/24(月) 17:55:29 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。アメリカの政界は当分二転三転しそうだな。

137 名無しさん :2019/06/25(火) 00:18:57 HOST:i210-164-167-220.s42.a038.ap.plala.or.jp
米墨戦争に続き2回目だからなぁ…
しかも今回は横っ面を殴ろうとしたら逆にカウンターを入れられて
フルボッコにされるという国家の威信が粉々になるような大敗北

138 名無しさん :2019/06/25(火) 10:11:15 HOST:KD182251107249.au-net.ne.jp
史実のコンゴでアレさを発揮したベルギー植民地経営の波が清を襲うのだろうか

139 名無しさん :2019/06/25(火) 19:22:27 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>132、133
確か史実でもうちの海軍拡張は黄色人種に対抗するためとかいってた気がします>バカイザー
あとは、バカイザー的にはベルギーもイタリアもドイツの傘下みたいなものだし、英露仏(ナポレオン4世の嫁は史実で縁談の話があったヴィクトリア女王の末娘ベアトリス)とは親戚だし、オーストリアは同じ民族だからドイツ主導で欧州連合いけるやん。
と、テンション上げてます…。ドイツ国民的にも科学技術にせよ何にせよ遥かに進んでいるはずのドイツが今までロシアの格下扱いだった反動で、対日十字軍の盟主ドイツという中二病めいた論調がチラホラ…。
>富士級
そう言われると嬉しいです。正直自信がなかったので富士と八島の2案提示したのですが、次回から富士級固定にします。
>>134
WW1はオランダは中立で英仏墺土vs白独伊露と考えています。まあ、今のところはですが
>革命
孫文、宋教仁、袁世凱「辛亥革命を忘れるとは誠に遺憾である。」
>>135
まあ、拙作のフランスは弥次郎氏の日仏ルートのフランスに史実フランスのグダグダを多めに入れて割ったようなものをイメージして作ってますので…
>ハンドルネーム
言われてみれば日墨ネタだけで5話、ビドーの憂鬱で7話、日印ゲートネタで1話投下してるんだなぁ。クロススレにも1つ投下してましたし…まあ、何か考えてみます。
投下と透過をしょっちゅう間違えるので透過の人とか
好きなゲームに出てくる旗の元ネタの詩人からとってカトゥルスとか…うーむ何しようか
>>136
社会党がまさかの第三勢力として浮上しましたからね。
元々進歩系でもなかったくせに進歩面するブライアンは信用できないけど、共和党はごめんだ。という人間が支持層ですね。
>>137
米国人もまさか負けるとは思っていませんでしたかからね。おかげで欧州勢からは舐められっぱなしです。
>>138
ベルギーはともかくドイツは確実に中華にコミットしますね。

140 トゥ!ヘァ! :2019/06/25(火) 20:34:34 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
なんで英仏露揃って、今だオーストリアも単独で強国のままなのにドイツ主導で欧州連合なんて組めると思ったんですかねぇ…

141 ハニワ一号 :2019/06/25(火) 20:52:32 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
なんかトランプの安保破棄発言報道が流れているが大陸化日本の戦力なら自衛もできるし米国が攻撃された場合に大陸化自衛隊が支援できる戦力も十分だろうから義務に変更しても大丈夫そう。

142 名無しさん :2019/06/25(火) 21:14:15 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
大陸化日本の場合、逆に安保破棄でフリーハンド与える方がやばそうなんだよなぁ……

143 名無しさん :2019/06/25(火) 21:50:28 HOST:i210-164-165-5.s42.a038.ap.plala.or.jp
日米安保破棄ってアメリカが東アジアに持ってる権益を放棄するのと同義だからな
そしてそれを今度は大陸日本が回収して大東亜共栄圏再びと

144 トゥ!ヘァ! :2019/06/25(火) 21:52:47 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
リアルのあれもどうせ日本の自衛隊を合法的に外に持ち出して米軍の助けに出来るようにするためのブラフでしょうしのぉ。

145 ホワイトベアー :2019/06/25(火) 22:00:33 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>139

146 ハニワ一号 :2019/06/25(火) 22:05:58 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>143
TPPがすでに発効しているから大東亜共栄圏再びの粋組はすでにできているんだよなあ。
日本が大陸化で超大国の国力を持ったからと言っても中国と覇権をかけた貿易戦争をすでに展開している米国にとって大陸化日本を相手に第二戦線を開く余力はないしな。

147 ホワイトベアー :2019/06/25(火) 22:10:22 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>139
>>ドイツ主導で欧州連合いけるやん。

なんでイギリス、フランス、ロシアっていう単独で列強足り得る国家が他国に主導権を握らせると考えるのかなぁ。あの国は合理主義に見えるけど、そのじつ、結構なご都合主義的発想で動くよな(史実ドイツを見ながら)

>>141
そんな戯れ言を本当に言ったのなら、議会や経済界、果ては軍関係者や外交関係者から一斉に反発喰らって最悪一期ももたないんじゃないかな

>>145
誤送信なので無視してください

148 名無しさん :2019/06/25(火) 22:20:06 HOST:KD182251111248.au-net.ne.jp
首輪を外す場合、中華や露助を実質封印できる代わりに太平洋を第三勢力がうろうろし始める悪夢よ
経済的にもTPPで疑似大東亜共栄圏ないしオシアナ共同連合みたいなこともし始める

149 名無しさん :2019/06/25(火) 22:35:34 HOST:i118-17-250-48.s42.a038.ap.plala.or.jp
最低でも国防総省、商務省、農務省は確実にブチ切れるな

150 トゥ!ヘァ! :2019/06/25(火) 22:38:28 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
心情的にはやりたくないけど、最悪は日本が中国やロシアと手を組むって話もあり得ますからね。

基本互いに不倶戴天的な日中露ですが、経済的・流通的な面で言えばパートナーとしては実はそこまで合わない間柄でもないのが厄介。

・互いのことは良くも悪くも知っている

・極論だが割と得意産業で差別化可能。

・腐ってもお隣通しなので交渉に関する癖も理解しており、そのため交渉の締結などは割とスムーズに進めやすい。

151 ハニワ一号 :2019/06/25(火) 22:47:10 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
そうなった場合の米国にとって主要な同盟国は欧州しかないんだが欧州は今あれだし特にドイツは役に立たんしな・・・。

152 New :2019/06/25(火) 23:12:36 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
日中露の得意産業ってそれぞれどんな感じだっけ

153 名無しさん :2019/06/25(火) 23:13:34 HOST:i118-17-250-48.s42.a038.ap.plala.or.jp
なんか戦後世界・悪夢verの大陸世界版みたいなことになるな

154 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/06/25(火) 23:14:46 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
日本:高度 ロシア:中度 中国:低度

大体こんな感じ。
といっても最近中国の産業も育ってきているので被る部分も増えてきましたが。

155 名無しさん :2019/06/25(火) 23:21:44 HOST:KD182251101176.au-net.ne.jp
中国は長年の民衆への反日教育が響いて、いざ軍事的に強い日本が出てきたら荒れそうな気がする
反対にロシアは今までの大陸化のお約束だと北方領土を大陸化の影響で嫌でも手離さざるを得ないので
それを奇貨とした関係改善は対中よりかは現実味がありそう

156 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/06/25(火) 23:25:15 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
なので関係深めるのならロシアかなと。

157 名無しさん :2019/06/26(水) 00:13:38 HOST:ntkngw938210.kngw.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
ロシアの得意分野は兵器、宇宙・航空産業、資源だから本邦とはあまり被らないので、
領土問題さえなければパートナーとして結構良い関係を結構築ける気がします
中華は後追いするかのように被り始めているので微妙

158 名無しさん :2019/06/26(水) 00:22:30 HOST:i118-17-250-48.s42.a038.ap.plala.or.jp
ロシアと手を組めるなら中国はあまり気にしなくてもいいかもね
陸海双方から圧力かけられて対応する余裕なんぞアメリカと札束の
殴り合いやってる最中の中国には無いだろうし

159 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/06/26(水) 00:25:59 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
現状だと中国とアメリカが和解する可能性も低いですしね。

160 名無しさん :2019/06/26(水) 00:38:52 HOST:i118-17-250-48.s42.a038.ap.plala.or.jp
アメリカは中国の飯のタネを全部潰す気だから妥協なんか出来るわけがない
と言っても経済戦争で中国がアメリカに勝てるわけないので崩壊するか暴発するかの二択やね

161 ホワイトベアー :2019/06/26(水) 13:28:31 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルートを投下させていただきます

162 ホワイトベアー :2019/06/26(水) 13:29:26 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 第二十一話

満州戦争の勝利はロシアのアジアでの勢力の縮小と同時に日米のアジアでの影響力拡大を示しており、東アジア・太平洋地域では日米が確固たる主導権を握ることになる。国内では多少の不満が爆発することになるがそれも時が経つにつれ沈静化していった。これによって日米はアメリカ合衆国と大日本帝国と言う大規模な市場の他に満州、そこを通じて清国とロシアという新たなる市場を手に入れることになり、更なる経済発展を遂げていくことになる。

満州戦争後の日米はロシアが制圧した満州を正式に清国に返還するべく漢城条約を締結する。この条約により正式に満州の行政権は清国に戻ってくることになるが、それは満州での独占的鉄道運営権や満州にある鉱山の租借、大連の租借、満州での日米企業および個人事業主に対する免税特権、遼東半島への軍の駐屯など、日米に満州での権益を認める事が対価であり、実質的に満州は日米の勢力圏内におかれることになる。

このときの清国にはロシアの侵攻や満州戦争で荒廃した満州を単独で復興させるだけの力がない状況で、早期に満州を復興させるためには日米の資本を入れるしかないなかったのだ。

日米が新たに手に入れた満州利権で特に注目したのは戦争前にロシアが完成させた東清鉄道であった。この鉄道はシベリア鉄道を通して欧州とも連結しているため、鉄道と船による世界的な物流ネットワーク(アーシアン・リング)の構築を狙っている日米両国や日米両国の戦時国債をひたすら買い漁ったイギリスにとっては非常に魅力的なが戦利品であり、アメリカ資本や日本資本、英国資本はユーラシアを横断できる鉄道という非常に有益な投資先を手にいれることになる。

こうした流れの中、アメリカの鉄道王であったエドワード・ハリマンは東清鉄道を押さえている日米両国政府への積極的なロビー活動を展開、結果として東清鉄道は「満州鉄道株式会社」に再編され、資本金六億の企業として再出発していくことになる。この会社の株は日米両国がそれぞれ4.5ずつ、イギリスが0.8、清国が0.2と言う割合で配給されることになった。

この「満州鉄道株式会社」は「満鉄」と言う通称で呼ばれることになり、1905年8月には正式に開業、その本社は満州戦争後、解散する予定であった連合軍満州総軍総司令部の後継組織として発足した連合軍連合軍満州方面軍司令部がおかれる予定であった大連におくことになった。

満鉄は軍事力と生産力を日本が提供し、アメリカは資本を提供、労働力は清国が提供し、現地で不足する資源はイギリスやフランス、ロシアが提供するなど、その経営に必要なものを複数の列強が分担して提供するという極めて斬新な形がとられ、その方式は世界各地から注目を集めることになる。この時の世界は列強によって分割が終えられたばかりであり、そんななかで利権を共同歩調で発展させていくという姿勢は彼ら列強にとっては貴重なモデルケースであったからだ。

満鉄は創業から次々と新しい鉄道路線が作られていくなど爆発的に発展していった。そして、こうした満鉄の線路延長や新規の独自路線の敷設工事、平行路線の敷設工事などで必要な資材や重機は日本から輸入されることになり、大規模な消費は戦争や戦後の混乱で成長が不安視されていた日本経済を引っ張っていくことになる。

163 ホワイトベアー :2019/06/26(水) 13:30:05 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
満鉄の拡大は日米の市場の拡大と同義であり、市場の拡大は満州への更なる投資を呼び込むことになる。この流れはその後も続いていき、満州は朝鮮半島より早く遥かに早い速度で開発が続き、満州の主要都市は雨後の竹の子のごとく見る見る発展していった。

そして、この発展は左記に述べたように清国に一番近い列強であり、世界でも最大の生産力をもつ日本にも影響をもたらすことになり、日本国内への設備投資も盛んに行われ、景気は更なる好転を迎えていった。この好景気に支えられた日本は最大規模の市場でもあるアメリカにもジャンジャン設備投資を行っていき、それによってアメリカ経済も好転、アメリカでの不満も次第に回復していくとこになる。

こうして東アジアが良好に発展を遂げていく一方、多くの列強がひしめき合う欧州ではロシアの敗北による混乱が巻き起こっていた。この戦争では欧州列強のほとんどがロシアの勝利を確定事項と認識しており、ロシアが勝利した後にアジアでの権益を拡大(維持)していくためやアメリカや日本からの賠償金を見込んで政府はおろか古人すらもロシアの戦時国債を多く購入しており、それらが返ってこない可能性から恐慌に発展しかねない状況であったのだ。幸い、ロシア帝国は皇室から借金をする形でこれらの借金の返済を行っていき、恐慌は起こらなかったが、それでも欧州経済に暗い影響を与えてしまう。


また、日米連合軍がこの戦争で見せつけた実力や投入した兵器群、とくに航空機(爆撃機)はそれまでの戦争を一変させるものであり、それの力をまじまじと見せつけられたドイツやフランス、身をもって体感したロシアなどの列強各国は自らを列強足らしめている軍事力、技術力で日米に大きな差をつけられていると理解させられ、この差を少しでも縮めようと、こぞって航空機の開発に力を注ぐことになる。

しかし、彼らの研究や開発は日本(政府および企業・個人)が取得していた特許により難航し、遅々として進まず、ただただ予算だけが消費されていくことになる。こうした流れからイギリスは早々に単独での航空機の早期開発を諦め、短期的にはすでに実用にたる航空機を配備している日本の航空機のライセンス生産し、ライセンス生産で得た技術を基に国産機を開発する事を計画、日本政府に航空機のライセンス権を購入したいと打診する。

満州戦争中にイギリスが国債を買ってくれたこともあってこの打診を無下にもできない日本政府は史実ブルゲー14B.1を基として試作された旧式の86式試作単発爆撃機とゴータ G.Ⅳを基に試作された87試作双発爆撃機の輸出およびノックダウン生産からの段階的なライセンス生産への移行を提案する。

日本政府の提案をイギリスは受け入れ、1910年には86式試作単発爆撃機はJ.T86、87式試作双発爆撃機はJ.T87と言う名称で正式に採用されることになる。余談であるが、このノックダウン生産や輸出用航空機の部品の生産拠点は日本ではなく欧州に近いアメリカ合衆国に建設されることになり、この拠点は欧州への航空機の輸出拡大とともに拡大していった。

イギリス以外の欧州国家も幾つかの国は日本からの輸入に切り替えていくことになるが、国産開発のみそ進める国も少なくなかった(その代表は当然ドイツとロシアである)。

航空戦力の獲得競争が続けられる一方、海上戦力では、日米が戦争中についに各国に公開した日向型戦艦や扶桑型戦艦、金剛型巡洋戦艦、白砂型巡洋戦艦、そして日向型の準姉妹艦であるフロリダ級超J級戦艦やレキシントン級超J級巡洋戦艦と言った従来の戦艦を過去の遺物としてしまう核心的な戦艦の大量配備によって、欧州最大にして世界第二位であった英国海軍の戦艦群やこれに匹敵する海軍を創設しようとしていたドイツ海軍などの欧州列強各国の戦艦が一気に陳腐化、欧州列強のミリタリーバランスにJ級と言う新たなラインを引くことになってしまう。

164 ホワイトベアー :2019/06/26(水) 13:30:45 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
これによって《イギリスに海軍力で追い付くことができるかもしれない》と言う幻想に取り憑かれ、自分達が広めた黄禍論に凝り固まってしまっていたドイツは、公開されていた情報を基に独自でJ級戦艦の建造を開始、1908年には第三次艦隊法を成立させ、海軍の更なる拡張を実行し始める。当然、ドイツが海軍の増強を図れば、ドイツを仮想敵国としている英仏もこれに乗らざるをえず、彼らも独自にJ級戦艦の建造を開始し、欧州での建艦競争はより一層激しくなっていく。

この建艦競争はボーア戦争で国力を浪費していたイギリスには辛いものであり、対ドイツ政策の一環として満州戦争での敗北後も無視できない軍事力を有していたロシアと接近していき、1907年には英露協商を結んだ。

そんな欧州での建艦競争に拍車をかける事態が発生する。世界唯一の黄色人種の列強である大日本帝国が第一次八八八八艦隊計画法を議会で可決させ、戦艦16隻、巡洋戦艦16隻の建造を発表し、さらに日向型戦艦2隻、金剛型巡洋戦艦2隻を地中海艦隊に配備することを表明し、アメリカ合衆国も戦艦16隻、巡洋戦艦14隻の建造を中核としたフェアバンクス法を成立させたのだ。

日米政府はこの一連の処置はあくまでも旧式化している戦艦を退役させるために行った行為であり、他意はないと公言していたが、しかし、そんな事を素直に信じる馬鹿な国家があるはずもなかった。

そして、日本の発表は黄禍論に染まっていたドイツはもちろん、地中海を自らの庭と称するイギリスや地中海を使ってアフリカ植民地と繋がっているフランス、地中海最大の海軍国であるイタリア、地中海しか港がないオーストリアなどの列強、さらにはオスマンとの戦争を目論んでいたバルカン諸国にもショックを与えることになり、賠償金の支払いや借金の返済に苦しんでいたロシアでも戦後すぐから隔年毎4隻の主力艦を起工する再整備計画を策定する(無論、財政的問題から計画のままで終わったが)。また、こうした列強より国力の劣るイタリアや想定戦場が狭く強大な海軍力を必要としないオーストリア=ハンガリー帝国、さらに小国のスペインやギリシャ等も次々と弩級戦艦を計画・建造していった。

各国はこうした航空機の研究・開発や新型戦艦の設計・建造に予算を割くために陸軍への投資を抑えることになる。また、列強各国が満州戦争の勝利の要因は航空機であると言う考えからも戦車はたいして重要視されなかった。それゆえに戦車の開発・配備は遅々として進められず、せいぜい既存の野砲を改造した対戦車砲が試作される程度で終わってしまった。そして彼らは遠からずその事を後悔することになる。

こうして欧州各国が一部を除いて迷走を続けるなかで、満州戦争中に日米連合軍に義勇軍を派遣していたオスマン帝国は、義勇軍を送ったご褒美として日本が生産したものの戦争終結によってダブついてしまった各種航空機や各種軍用車両を格安で購入でき、さらに日土軍需協力条約によって招いていた顧問団のよる教育もあって順調に軍備の近代化を図っていき、装備だけを見れば欧州列強にひけを取らない、それどころか一部はそれを上回る軍の編成も順調に進んでいった。

こうして、世界は平穏に包まれていたが、その裏では密かにだが確実に破滅へと進んでいくことになる。

165 ホワイトベアー :2019/06/26(水) 13:31:31 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上になります。wikiへの転載はOKです。

166 名無しさん :2019/06/26(水) 14:09:47 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>165
ホワイトベアー氏乙です。
満鉄が創業されましたね。満州は日米の投資で順調に発展しているようで、清朝はこのまま逃げ切れますかね?
そちらでは建艦競争に英国が音を上げて英ロ協商が成立しましたね。
日墨ルートだと戦車に興味を示す国、示さない国で分かれそうですが、日米ルートではどこも戦艦にお熱ですか

なるべく日墨は日米ルートとかぶらないようにしなきゃ

167 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/06/26(水) 15:43:10 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

世は正に大艦隊時代の幕開けですねw

ドイツは黄禍論とイギリスに追い付けるかもしれないという夢のダブルパンチで突き進んでいますね。

168 New :2019/06/26(水) 18:46:56 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。日米に焚きつけられる形で欧州が沼へ・・・・

169 名無しさん :2019/06/26(水) 22:02:30 HOST:i114-190-119-118.s42.a038.ap.plala.or.jp
満州への投資で経済ブン回して富の拡大再生産ができる日米と違って
それができないドイツが戦艦経済なんかやったらどうなることやら…

170 ハニワ一号 :2019/06/26(水) 23:13:26 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
日米の戦艦建造計画によって欧州が建艦競争に突入w
大戦ではこの建艦競争で誕生した戦艦群が活躍しそうですね。

171 透過の人 :2019/06/27(木) 14:31:54 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート新作が出来たので投下します。

172 名無しさん :2019/06/27(木) 14:33:38 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート
嶋田繁太郎は、転生してから初めてこの世界の夢幻会会合に足を運んでいた。前世よりも早かったが、嶋田にはこの世界にも夢幻会があるという確かな確信があった。
「それにしても、まさか日本とメキシコがゲートで繋がってるとは…」
「そのおかげで近代化も早く進んだようだ。転生者が現れ始めたのは、幕末からだがそれ以前から流入した西洋の文物をもとに色々していたらしい。もっとも、大陸化で資源や人材が増えていたことも大きいが」
「なるほど、って殿下!?」
「久しぶりだな。嶋田少佐。もっともこちらでは華頂宮だがな。」
「そうですか、しかしメキシコと繫がった事が良いことばかりとは限らないようですね。」
そう言ってから嶋田が見せた新聞には「朝鮮・満州にて現地人と移民との緊張高まる。風雲急を告げる清国情勢への影響や如何に」と書かれていた。
「大変です。」
華頂宮の言葉を待っていると男が走りながら駆け込んできた。
「清国広州にて革命勃発、また武昌などにも波及した模様」
史実よりもわずかばかり速い辛亥革命の始まりだった。

なぜ、この世界で辛亥革命が起きたのか、といえばメキシコとのゲートを通した繫がりを無視することは出来無い。
日清戦争で黄海海戦に続き、陸でも直霊決戦で袁世凱もろとも清軍を粉砕し日墨は清に完全勝利した。
日本側としては台湾と海南島に加えて主要都市や鉱山などの利権を抑えることで、清朝と講和を考えていたがメキシコ側が手緩すぎると反対。これに日本の世論も反応した結果、落としどころとして朝鮮の保護国化と遼東半島の領有で決着した。
しかし、1904年の日露戦争によってロシアがシベリアを日本に割譲すると 、それまで日墨を押さえつけていたロシア人がいなくなったことにより、日本のみならずメキシコからも来た移民が満州、朝鮮に殺到した。
特にメキシコは国家の統合の邪魔になりそうなマヤ人などの先住民系やアメリカから来た黒人系、マフィアなど犯罪組織との関係がありそうなイタリア系等に圧力をかけ、ゲート経由で極東に放り出していた。こうした政策が転換されるにはそれなりの時間がかかったため、これらの地域では多民族化が進むことになった。
また、ロシア人がいなくなったあとのハルビンでは従来ロシア人によって抑圧されていたポーランド人やユダヤ人が闊歩していた。勿論、日本としてもこうした現状を良しとせず近く自治国として独立させる方針だった。

一方、これらの移民に押される形で清国に流入していたのが、元々、その土地に住んでいた朝鮮人や中国人だった。彼らの急激な流入により清国は不安定化していき政府に対する不満が増大、結果史実では失敗した黃花崗義起の成功という形で辛亥革命へと至ったのだった。こうした変化は、黃興や宋教仁などの旧華興会系の躍進を招いた。
しかし、こうした混乱を列強諸国が見逃すはずはなかった。
まず、香港や上海に利権をもつ英国が革命軍の鎮圧が不可能と知ると利権保持のため支持を表明した。
アメリカでは革命派のための募金の他、敗戦後行き場のなくなっていた退役軍人たちを義勇兵として送り込んでいた。
一方、ドイツは清朝とつながりが深かった事から、速やかに清朝支持を表明。軍事顧問などを派遣した。
また、ロシアは東トルキスタンやチベット地域にて活動を活発化させていた。
そんな中で一番対応に苦慮していたのがフランスだった。対英協調や華南の利権保護を考えれば革命派を援助すべきだったが、それは国内の共和派を勢いづかせる事に繋がりかねないからだった。

こうして、様々な思惑を載せながら革命の炎は燃え広がっていった。

173 透過の人 :2019/06/27(木) 14:35:06 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
なんか名前が外れましたが、透過完了です。

174 ホワイトベアー :2019/06/27(木) 15:11:51 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>166
清国はなぁ。西太后のヤラかしのせいで漢民族の不満がヤバいことになっている状態ですので綱渡りはまだまだ続きます。

>>戦車

戦車に目を着けた列強は幾らかはいたのですが、戦略兵器たる戦艦の量産を宣言した日米に対抗する為に海軍に予算が多くて割かれてしまい、その煽りを受けた陸軍は予算が縮小されてしまって、新兵器の開発に割ける予算がなかったんですよ。

つまり何が言いたいかと言うと

戦車は犠牲になったのだ・・・。太古から続くパワーゲーム・・・。その犠牲にな・・・。

>>167
富、名声、力、この世の全てに大手をかけている列強連合、日米同盟。彼らが「満州」戦争後に発表した内容は、全世界を戦艦の建造へと駆り立てた。

「日米あわせて超J級戦艦32隻、超J級巡洋戦艦30隻を中核とした艦隊を整備する。」

漢達(海軍関係者)はグランドフリート(大艦隊)を目指し、夢を追いかける

世はまさに、大戦艦時代!!

って感じですかなw

>>168
欧州列強は沼だとわかっちゃぁいるけど辞められない止まらないって感じですね

>>169
>>満州への投資で経済ブン回して富の拡大再生産ができる日米と違ってそれができないドイツが戦艦経済なんかやったらどうなることやら…

われらが(バ)カイザーならきっと考えがあって行動しているハズですし、きっとなんとかなるんでしょうw

>>170
史実のユトランド海戦より壮大に、鉄風雷火の限りを尽くした、大海戦がイギリスとドイツの間で行われるでしょう。

>>172
乙です。

メキシコぇ、東アジアに厄介事を持ってこないで下さい。東アジアの混乱はダイレクトに日本に影響を与えるんだから。

と言うか今回のメキシコが打った極東への島流しっって下手を打つと日本との関係悪化すらあり得る悪手な気がしてならない。

175 名無しさん :2019/06/27(木) 16:45:57 HOST:sp49-98-17-113.msb.spmode.ne.jp
>>174
ありったけの夢(予算)をry

176 New :2019/06/27(木) 17:52:09 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。中華はちょっと早めに群雄割拠か

177 トゥ!ヘァ! :2019/06/27(木) 18:32:01 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

そういや辛亥革命があったなぁ。
こうなると朝鮮半島はメキシコ系?の国家が誕生しそうですね。

アメリカは義勇兵やら兵器やら物資やらを売りつけて敗戦での借金を少しでも軽くしようとしそうですね。

178 ハニワ一号 :2019/06/27(木) 21:55:50 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
ハンドルネームは透過の人にしたんですね。
しかし国家の統合の邪魔になりそうな民族や勢力を極東に追放して厄介事の火種を大陸日本に押し付ける形になっているとか今回のメキシコの行動は大問題じゃないでしょうか。

179 ham ◆sneo5SWWRw :2019/06/27(木) 22:21:03 HOST:sp1-75-247-165.msb.spmode.ne.jp
乙です。
おい、メキシコ・・・

180 名無しさん :2019/06/28(金) 00:05:43 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>174
なるほど海軍に予算を取られましたか
日墨だと逆に新兵器の開発に予算を取られて、余裕のある日本とバカイザーのドイツ、それに対抗するイギリスぐらいしか目立った拡張はなさそうです。一応、史実相応の南米とかは有りますが、あとは中央同盟の地中海担当イタリアがちょこちょこ、と今のところは考えています。

>メキシコ
メキシコ版夢幻会「なんでや、厄介ものを他人の土地に押し付けるのは(憂鬱)世界の常識やろ?うちらかてそうされたんやから、むしろ、ゲットーに送らんだけありがたい思うてもらわんと」
>>176
実はまだ群雄割拠になってません。
本格的に分裂し始めるのは清朝打倒後になります。
中央集権派でほんのりアカみが差した孫文対連省自治派という名の有象無象の集合体でラウンド2です。
>>177
メキシコ系…というか何というか…正直分類不能ですね。
アメリカに関してはそんな感じかと
>>178
まあ、ハンドルネームとしてわかりやすいほうがいいと思いましたから、というか、今回も間違えてた…
メキシコ版夢幻会の特徴として基本的に憂鬱メキシコからの転生者が多いのでは、と勝手に設定しているので、ユダヤや自由フランスが新大陸に厄介払されたのを見た彼らからすれば、
国家の敵を追い払うのは当たり前、極東だろうが土地があれば島流しできるだろう?という話になりました。勿論、内部対立を煽ったりなんかは当たり前のようにやっていますが
ついでいえばメキシコ的には中国を抑えつつ米国を撃破し英国、ドイツと世界を3分した日本が大陸化で国力上がったんだから楽勝だろうと安易すぎる考えも背景にあります。
あくまで、同君連合ネタであって蜜月というわけでもないのです。
>>179
まあ、メキシコ的にはちょうど良く土地がありましたから

181 ハニワ一号 :2019/06/28(金) 18:14:10 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>180
なるほど日墨ルートは同君連合ネタであって日墨蜜月ではないのですね。
ところで日露戦争の結果ロシアはシベリアを日本に割譲したとありますがどのくらいの範囲を割譲したんですか。

182 名無しさん :2019/06/28(金) 19:03:17 HOST:i118-21-184-133.s42.a038.ap.plala.or.jp
でもこの世界のメキシコに棄民するほど余裕あるんかな?
米墨戦争以前の領土を維持したままルイジアナ州とフロリダ州の一部も獲得したんだし
今後の国の近代化のために労働力は幾らあっても困らないと思うが

183 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/06/28(金) 19:39:44 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
国内の安定化を図るための棄民ってのならあながち問題でもないかと。

184 名無しさん :2019/06/29(土) 00:18:17 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>181
まあ、バイカル湖以東ぐらいだと思っています。
>>182
あくまで、不穏な連中を追い出しただけですので…上に例として書かれた人々もその全てが送られたわけではないです。
ルイジアナなどについて先住民への積極的な土地の返還の他、元々フランスの土地なので第二帝政の政策で思うように入植出来なかった人達も流れてくるかも
>>183
まあ、メキシコ側としては強固なメキシコ国家を作るのが急務ですから、

185 透過の人 :2019/06/29(土) 00:19:16 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
おっと、また名前が

186 クー&ミー :2019/06/29(土) 15:08:45 HOST:sp49-96-37-198.mse.spmode.ne.jp
フランスだったらジャン・ロック・ラルティーグが居たらワンチャンかね?

187 クー&ミー :2019/06/29(土) 15:09:59 HOST:sp49-96-37-198.mse.spmode.ne.jp
あ…別の掲示板と間違えて投稿した(汗)

188 ホワイトベアー :2019/06/29(土) 23:43:21 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 閑話

満州戦争終結直後の日本は陸上戦力では56個師団、海軍は戦艦30隻、巡洋戦艦22隻、装甲巡洋艦40隻を中心とした一大戦力を抱えていた。しかし、この軍備は現状の日本がおかれた国際状況から見ると大きすぎる軍備であり、戦後は段階的な軍縮が行われていった。

大日本帝国陸軍

日本帝国陸軍は満州戦争前までに戦車師団(機甲師団)8個、歩兵師団37個、混成戦車旅団8個、混成歩兵旅団24個、その他多数の専門旅団を編成しており、このうち19個師団と30個旅団が満州戦争で戦線に投入された。

満州戦争後、日本陸軍内では政府および夢幻会が黒溝台会戦の責任を取らせるべく動き、当時の陸軍の軍令のトップであった山縣 有朋大将が新設された陸軍南洋諸島方面軍司令官に配置転換させられ、その他の山縣派の著名な人間はそのほとんどがアラスカもしくは南洋諸島の基地に配置転換を命令され、陸軍第二位の地位を築き、一時は旧幕府派にすら匹敵する派閥であった山縣派閥は事実上潰されることになる。

このように内部でゴタゴタを繰り広げながら、日本陸軍は活動領域の拡大から4個師団の増強を求めることになるが、この時の日本政府および国民が陸軍に向ける目は厳しく、当面は45個師団体制を続けていくことになる。日本本土のみならずアラスカや南洋諸島、ハワイ、中東、さらに朝鮮半島や満州も戦力をおかなければならない日本陸軍にとってこれは厳しいことであり、唯一の救いは海兵隊の主導によってではあるが新型の各種陸戦装備開発によって陸軍の装備も更新できたことだろう。

とは言っても、この時の日本帝国陸軍は間違いなく世界最強の軍隊であり、彼らが更なる軍の増強を願ったのはポストを増やしたいという官僚組織としての性であり、増強しなかったことで即座に影響は出なかった。

そして満州戦争から5年がたった1910年には新たに与党となった立憲共和党の党首であり総理大臣となった德川 慶久の下に行われた大日本帝国陸軍再編成計画により今までの4単位制であった3単位制に変更、重武装化による部隊単位での戦闘能力の向上と自動車化による機動力の向上によって師団全体の作戦遂行能力を維持しつつ、軍の縮小を開始する。

189 ホワイトベアー :2019/06/29(土) 23:43:54 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
これと連動して師団内旅団が解散させられ、それまで《師団》ー《旅団》ー《連隊》と言う組織から、《師団》ー《連隊》にシンプル化される事になる。この師団方式は既に海軍海兵隊でとられたことから問題はでないとわかっていたが、それでも陸軍の将校達は師団当たりの兵員減少を心配し、戦闘力減少を懸念していたが、
重火器、重砲などの配備数を増加させ、火力を強化させたことにより、次第にその懸念は消えていくことになる。もっとも専門性が高い兵科が増加したことにより将兵の教育にかかる時間が増加する事になったが。

通常の陸上部隊が削減されていく一方、満州戦争活躍したコマンド部隊は唯一増強が許され、3個連隊規模にまで拡大される。また、コマンド部隊を元として陸軍初の落下傘部隊である第一空挺師団が創設されることになり、空挺強襲と言う新たな戦略がとれる様になる。

陸上部隊の全体的な縮小が進む一方、満州戦争でその力を示した航空戦力は拡大されていき、この再編成計画では航空部隊の大規模な増強と陸軍の地上部隊と同等の地位を有する陸軍航空軍が創設される。

こうして、前線部隊の再編が進んでいく一方、兵站、工兵などの軍を後方から支えている部隊も再編成が進んでいく。

兵站部門では陸海を統合した兵站システムの構築を推進させていくことになり、その一環として統合輸送本部が創設され、陸海両軍の兵站・輸送担当部隊などを指揮下に収め、輸送機、輸送艦、補給艦、鉄道車両、輸送車両などを運用させるようになっていく。

工兵部門は陸軍内ですら独立しており、この状態も非常に非効率的であると問題視され、陸軍内だけでも統合運用できるように陸軍工兵司令部を創設させる。また、満州戦争以降日本軍は後方部門での機械化も重視させていくことになり、これらの予算確保為にも人員の縮小は必要であったのだ。

また、この再編成と連動して陸軍全体の装備の近代化も図られることになる。この時の軍備刷新では主に歩兵装備や各種軍用車両を中心に行われることになるが、1910年大前半は平和の配当として軍事費が削られており、この一連の装備刷新では少しでもコストを下げるために競争入札が行われる事になる。これによって日本陸軍は優れた装備を従来より安く手に入れる事ができる一方、企業側も大口の契約を手に入れることになると言うwin-winの関係を築いていく。

この装備の刷新によって日本軍は旧式化が進んでいた九四式中戦車の後継車両として開発していた新型戦車である十式中戦車が正式に採用される。

この十式中戦車は、満州戦争後すぐの1906年より開発が始められた戦車であり、満州戦争後に列強が開発するであろう戦車に対抗する為に設計開発された戦車であった。それもあって十式中戦車は400馬力と言う1910年代にしてはオーパーツと言えるほどのエンジン(ガソリンエンジン)を搭載しており、最大装甲厚は76っm、最大速度は整地で38.6km/h、不整地で19.3km/hと言う従来の戦車を超えるものであり、主兵装も装甲貫徹力が従来の戦車砲より高い76.2粍戦車砲を搭載させ、高い攻撃力、高い防御力、高い機動力を備えた日本軍の最新鋭戦車である。

190 ホワイトベアー :2019/06/29(土) 23:44:57 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
また、これと同時期に戦車に追従できる、完全な装甲防御を備えた装軌式の兵員輸送車両である十一式汎用装甲車やその各種バリエーション、偵察用装甲車として開発された七式装甲偵察車などの各種装甲車や史実ジープを基に開発された十式四輪小型乗用車、その為軍用非装甲車両の導入も次々と導入されていき、第一次世界大戦直前にようやく陸軍全体の自動車化が完了することになる。

この再編成計画は戦場の女神と称される火砲にも影響を与えることになる。満州戦争前までの大日本帝国軍は一〇五粍榴弾砲と七五粍野砲の混成編成であったが、満州戦争での結果から七五粍野砲では火力・射程距離ともに不足しているとの認識から一五五粍榴弾砲、一〇五粍榴弾砲体制に移行していくことになり、七五粍野砲は山岳部隊や空挺部隊にその姿を残すのみになってしまう。

また、満州戦争での経験から歩兵部隊向けの火砲として迫撃砲の配備もこの再編成計画から始まり、陸上部隊全体の火力向上に寄与していった。


大日本帝国海軍

陸軍の組織改革に大きく貢献した日本軍再編成計画であるが、この計画は帝国海軍にも影響を与えることになる。

大日本帝国は戦前までに戦艦30隻、巡洋戦艦22隻、航空母艦10隻、装甲巡洋艦40隻を中核とした大戦力と4つの常備艦隊と14の警備艦隊、3つの支那戦隊にわけて運用しており、平時はそれぞれ独立して運用されていた。しかし、満州戦争後は、その経験から艦隊の統合運用の必要性が現れ、4つの常備艦隊を投合した連合艦隊、14個の警備艦隊を統合した警備総隊、3つの支那戦隊をまとめは遣支艦隊といった組織を創設し、これ全ての上位組織として帝国艦隊が創設されることになった。この帝国艦隊司令官は日本海軍の全戦闘艦艇への指揮権を与えられる。

そして、この帝国艦隊と海軍海兵隊を管理・統括する部署として、海軍作戦本部が再編成される事になる。

満州戦争での帝国海軍の艦隊はロシア海軍の脆弱差によってその大半が戦争での活躍の場が存在できなかったが、それでもこの大艦隊は見るものを圧倒する力強さがあった。しかし、この艦隊の実態はその半数以上が建造から20年ほどが経過している旧式艦という状態であり、これらを更新するために大日本帝国は戦後すぐに議会において八八八八艦隊法を成立させ、予算措置を実施する。

八八八八艦隊法は、16int砲以上の主砲を持つ戦艦16隻と巡洋戦艦16隻、空母14隻、軽空母18隻、そしてその他多数の補助艦艇を建造すると言う極めて野心的な計画であり、この計画が完全に遂行された場合、日本海軍は既存の艦と会わせると戦艦30隻、巡洋戦艦30隻を中核とした大艦隊を有する事になる。これは数の上ではイギリス海軍に劣る(イギリス海軍はJ級戦艦4隻、巡洋戦艦4隻、前J級戦艦41隻の合わせて49隻を有している)が質の面ではアメリカを除く全ての列強を周回遅れにするものであった。

191 ホワイトベアー :2019/06/29(土) 23:45:41 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
この計画は従来の従来通り水上艦艇への攻撃能力に特化した重軽巡洋艦や艦隊型駆逐艦などの強力な補助艦艇を整備していく一方、日本海軍が満州戦争で新たに運用した潜水艦に対抗する為の装備を重視した駆逐艦の建造も進めていく事になる。

1906年度の計画では艦隊型駆逐艦としては特型駆逐艦を発展させた甲型艦隊型駆逐艦を、護衛駆逐艦とては新規に設計された丁型護衛駆逐艦の建造が予定される。

甲型駆逐艦の大まかなスペックは基準排水量2,500tと言う当時の駆逐艦としては破格の大きさを誇る船体に、巡航速力(18kt)で5,000海里と言う長い航続能力と、最高速力35ktと言う高い速力を付与し、50口径12.7糎連装速射砲3基、25粍連装機銃2基、61糎四連装魚雷発射管2基、酸素魚雷16本、爆雷投射機1基、装填台1基、爆雷投下台水圧型2基・手動型4基、爆雷 100個と言う敵艦との殴り合いを前提としつつ、ある程度の対潜能力を有する装備を搭載した(建造時期により多少の変更あり)、当時の国際関係やパワーバランスから見ても過剰性能、過剰装備ぎみな駆逐艦であった(例としてあげると同年代の英国の最新鋭駆逐艦は初代F級駆逐艦ことトライバル級駆逐艦である)。

当然、性能が高ければ1隻当たりの建造費も高く、その為、大蔵省からはこの甲型駆逐艦の建造数の削減を要求される事になり、本来なら特型駆逐艦を除く全ての艦隊型駆逐艦(およそ220隻)を更新する予定であったが、最終的には148隻と当初の建造予定数の2/3ほどで建造は打ち切られてしまう。

この事もあって護衛駆逐艦として設計されていた丁型護衛駆逐艦にもある程度の対艦戦闘能力が求められる様になり、結果として基準排水量1,600tと甲型駆逐艦ほどではないが当時の他国の駆逐艦よりも大型化し、装備面でも12.7糎連装速射砲1門、12.7糎単装速射砲1門、25粍三連装機銃4基、25粍単装機銃12基、61糎四連装魚雷発射管1基、対潜弾投射機1基、片舷用爆雷投射機8基、爆雷投下軌条2条、爆雷180個と各国の駆逐艦よりも強力な船になってしまった。

当然、大蔵省は過剰性能だとして装備の削減か調達数の削減を求めるが、海軍は装備、調達数共にこれ以上の削減は無理だしてこれを拒否する。世論も海軍の味方であったため大蔵省もこれ以上の行動はできず、結果として230隻ほどが建造された。

日本海軍は小型艦も充実に整備しており、これらの後継艦の建造も行わなければならなかった。しかし、予算の問題でこれ以上の駆逐艦クラスの建造はさすがに難しかった為、排水量1,000tより少なく、外洋で運用可能かつ船団と共に行動できるように長い航続能力を有し、高い対潜水艦対処能力を有し、コストの安い艦の設計に迫られる。

これによって設計・建造されたのが日本初の海防艦である奄美型海防艦であった。この奄美型海防艦は設計段階から以下に建造コストを下げつつ、高い対潜水艦対処能力を維持するのかを意識していたため、各所の構造が大幅に簡易化、従来の曲面部分を平面化するなど簡略設計がなされている。その結果、基準排水量940tと言う(日本海軍では)極めて小型な船となった。機関には生産が用意な低出力ディーゼル機関を2基搭載し、最高速力は19.5ktと低速な反面、航続距離は14ktで6,500海里と極めて長い。装備は50口径12糎単装高角砲を前後に1基づつ、25粍三連装機銃2基、対潜弾投射機1基、片舷用爆雷投射機12基、爆雷120個であった。あくまでも潜水艦を仮想敵として設計されたこともあって魚雷は一本のつまれておらず、さらに居住性を落とした結果、この規模でこれ程の性能を誇る船が誕生した。

この奄美型海防艦はその性能の高さや調達コストの安さから大量に建造され、WWⅠまでに270隻が建造されることになる。

こうして駆逐艦や海防艦の計画が(海軍内では)スムーズに決まった一方、巡洋艦の計画は大いに荒れる事になる。

満州戦争までの日本海軍の巡洋艦は装甲巡洋艦、重巡洋艦、軽巡洋艦の三種類を有していたが、装甲巡洋艦はその役割を巡洋戦艦に譲る事が内定しており、巡洋艦としての代艦は建造する必要はなかった為、大した問題にはならなかったが、新たに建造する軽巡洋艦の運用方法で海軍内の艦政関係者はいくつかのグループに別れてしまう。

192 ホワイトベアー :2019/06/29(土) 23:48:27 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日本海軍の軽巡洋艦(防護巡洋艦)は従来は艦隊決戦時に水雷戦隊を率いる旗艦として戦うことを主目的としていた。その為、戦隊の旗艦としての指揮能力は勿論、みずからも水雷戦に加わるため魚雷の発射能力が重視されていた。

しかし、満州戦争での航空機の有用性から更なる性能の向上が見込まれ、わざわざリスクの高い水雷戦を挑むより航空機で一方的に敵艦隊を叩いた方が最終的には被害は少なくすむのではないかという航空機主兵論が大きな支持を得ており、これかは駆逐艦や航空機のみに雷撃戦を任せて、軽巡洋艦は雷装を無くしてその分に対空兵装の増加や指揮能力の向上を行うべきであるという意見が多数出ていた。その一方、水雷屋と呼ばれる人々は、航空機は天候や夜間での障害を克服する能力が不十分であるなどの理由で反論を行い、激しい論争が行われる事になる。どちらの意見も間違えではないだけにこの論争は一向に纏まらず、最終的には水雷戦隊向けの軽巡洋艦として基準排水量7,800tの阿賀野型軽巡洋艦と、雷装をなくし、指揮能力と防空能力を向上させた大淀型軽巡洋艦(基準排水量11,800t)の双方を整備することで決着する。

軽巡洋艦が運用思想のぶつかりあいによって荒れる一方、重巡洋艦の要求仕様の策定は別の理由で遅れる事になる。その理由は重巡洋艦をどの様に運用すべきかを日本海軍自体が決めかねていたからだ。と言うのも、水雷戦隊の指揮統率や艦隊の防空程度なら軽巡洋艦で十分であるし、軽巡洋艦が相手にならない敵に対しては巡洋戦艦で対処すればよいと考えていたからだ。

結局、日本海軍上層部は重巡洋艦を旧来の装甲巡洋艦と同様の運用思想で運用する事を決定、その要求仕様もミニ巡洋戦艦(高速戦艦)と言える内容となった。

この要求の基に鞍馬級重巡洋艦が1910年代より建造されはじめる。この鞍馬級重巡洋艦は基準排水量14,500tと言う前J級戦艦に匹敵する船体を有しており、最大速力35kt、巡航速度なら8,000海里の構造距離を有する事になる。

兵装は20.3糎三連装砲3基、12.7糎連装高角砲6基、40粍4連装機関砲12基、20粍連装機関砲20基と言う強大な兵装と強靭な装甲を有する巡洋艦として完成し、対艦と対空の双方をこなすことができる汎用艦として運用が可能な優秀な重巡洋艦となる。そして、この重巡洋艦が日本海軍の今後建造する全ての巡洋艦の基準となって行く。

満州戦争で新時代の主力としてのポテンシャルを見せた航空母艦の整備も海軍は精力的に進めていく事にいく。

日本海軍初の正規空母であり満州戦争で活躍した蒼龍型航空母艦の設計を発展させた新鋭空母である瑞鶴型航空母艦の建造を開始する。この瑞鶴型はそれまでの日本海軍が得た経験を活かして設計・建造された空母であり、基準排水量45,000t、全長306mと言う巨艦を持ち、飛行甲板には89mmの、舷側にも、20.3センチ砲に抗堪しうる装甲が施される。格納庫は蒼龍型でも採用された開放式を採用する。艦首にはエンクローズド・バウと言う新しい形が採用された。また、本空母の甲板には4基の油圧式カタパルトと9度のアングルド・デッキが採用され、各国の目を引く艦として完成する。

また、日本海軍は船団護衛用の小型空母、俗に言う護衛空母の建造も開始、こちらは瑞鳳級軽空母の設計を基に排水量10,000tほどの艦としてWW1時に日の目を見る事になる。

こうして、水上艦艇の整備が豪華に進んでいく一方、潜水艦の整備も進んでいく事になる。特に日本海軍の仮想敵国は欧州最大最強の海軍国であるイギリス海軍であり、有事の際には彼らの補給網を破壊するべく通称破壊を目的として設計・建造されていく事になり、第一次世界大戦が勃発する頃には100隻近い潜水艦を運用していた。これらの潜水艦は史実の反省から騒音防止対策にも力が入れられており、建造には電気溶接が施されるなど圧倒的な技術が使われる事になる。

当然、これらを完遂するには膨大な金が必要であったが、この時の日本は内需の拡大や、満州を自らの勢力圏に入れられたことのよって景気は拡大しており、経済成長を続けながらの軍備拡大も問題なく継続できたのであった。

この一連の軍備再編成により日本軍は新たな時代の戦争に対応できる体制を構築した状態で大戦を迎える事になる。

193 ホワイトベアー :2019/06/29(土) 23:54:10 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上になます。wikiへの転載はOKです。

今回は閑話として日本の軍備みついて書かせていただきました。次回は青年トルコ人革命と伊土戦争を書く予定ですが、予定は未定と言う言葉もあり別の話になるかもしれません。

194 トゥ!ヘァ! :2019/06/30(日) 01:03:35 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

一次大戦前に400馬力の76.2mm砲搭載戦車…M4シャーマンかな?(すっとぼけ)

海軍の方も化け物駆逐艦を生み出していますし、軽く時代を30〜40年ほど先取りしてますな。

195 クー&ミー :2019/06/30(日) 01:35:02 HOST:sp49-106-207-210.msf.spmode.ne.jp
乙です。
しれっと、空母にミッドウェイ級が居るじゃないですか(苦笑)
重巡もボルチモア級相当かぁ。

世界中の海軍(米土除く)を溶かす気満々ですね。

196 名無しさん :2019/06/30(日) 01:36:30 HOST:p350165-ipngn2301imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
乙です
ナニこの(文字通り)化け物軍団w
欧州息してるのか!?www

帝国艦隊司令官のポストに就く人はよくよく選ばないと
史実の二の舞になりかねないじゃないかなって思いました。
(兵站軽視てきな意味で)

197 蓬莱人形 :2019/06/30(日) 02:53:24 HOST:baidcd023ef.bai.ne.jp
甲型駆逐艦148隻… 気象現象の名前が148隻分…
丁型駆逐艦230隻… 植物の名前が230隻分…



…恍惚のヤンデレポーズって、おっさんがやってもキモいだけだから誰にも見られないように気をつけてやるべきだな。
(安心してください。実際に見られたわけではありませんよ。)

198 名無しさん :2019/06/30(日) 09:17:15 HOST:KD124215169144.ppp-bb.dion.ne.jp
史実でも駆逐艦が潜水艦の様な番号表示から天象気象にした時は言語学者から名称一覧を作って貰ったんだっけ
しかも戦没艦の再使用禁止という縛り

週刊護衛空母を作った扶桑さんの所は東海53次の宿場町というどこでも名称に苦労する日本海軍
銀英伝の軍艦の名称にも疑問があるけど(現役で6ケタの固有名称)

199 New :2019/06/30(日) 11:01:40 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙四式戦車レベルに火力信者になった陸軍・・・ロシアから見たら
「もう無理」なんだろうな・・・・
海軍は豪華に各種艦艇揃えてるけどアジア地域にアルマダ出現して
植民地持ってる所全部絶叫するな

200 クー&ミー :2019/06/30(日) 11:24:06 HOST:sp49-106-207-210.msf.spmode.ne.jp
しかしながら、そう考えると日蘭世界の艦隊型駆逐艦名をほぼ全て考えたあの人は凄いよなぁ…。

201 クー&ミー :2019/06/30(日) 11:26:14 HOST:sp49-106-207-210.msf.spmode.ne.jp
一回、妄想で駆逐艦名を考えた時は途中でネタが尽きて適当に温泉の名前を使ったなぁ…。

202 ホワイトベアー :2019/06/30(日) 14:35:19 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>194
はい、M4A3シャーマンですw

>>海軍の方も化け物駆逐艦を生み出していますし、軽く時代を30〜40年ほど先取りしてますな。

江戸時代の前半から産業革命がおきている+青写真がある+十分な市場と資源があるのは伊達ではありませんからね

>>195
>>ミッドウェイ級
しかもこのミッドウェイ級の船体、設計段階からSCB-101/66相当の改修が施された状態ですので、机上論ではありますがスペックだけなら60年は問題なく使える艦艇です。

>>世界中の海軍(米土除く)を溶かす気満々ですね。

欧州各国(の海軍)ぶっころ系Navyの大日本帝国海軍ですので、欧州の全海軍と対抗できる海軍を整備しました。

>>196
帝国海軍は幕府海軍の時から兵站を軽視する人物は出世できないので、兵站軽視は大丈夫ですが、それでも人選はしっかりとしないと大変な事になるので、本当に狭き門ですね。

>>197
景気良く大量に建造させたけど名前はまじで考えてないんですよね(汗)

人名解禁しちゃおっかなと真剣に悩んでいるほどです。

>>…恍惚のヤンデレポーズ

・・・どういう事なの(白目)

>>198
うちのところも軍艦の名前はどうするか考えているところですね。

銀雄伝の艦艇の名称については深く考えてはダメな気がする。

>>199
陸海軍双方ともにこれでも性能不足と言う認識で、すでに次期主力戦車の開発を開始しており、火力はさらに強化される予定です。

>>アジア地域にアルマダ出現して植民地持ってる所全部絶叫するな

そのアルマダの一部は地中海に常駐することになっており、欧州各国にプレッシャーをかけており、アジアに植民地を抱えていない欧州国家も絶叫するもよう。

203 透過のひと :2019/06/30(日) 14:44:03 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏乙です。
油圧式カタパルトにアングルドデッキの航空母艦に、電気溶接採用の潜水艦、それに化け物駆逐艦…
陸の方も手を抜いているわけでもなく4式相当…ヤバすぎる。

そちらの与党名は立憲共和党で、首相はけいきゅう様ですか、徳川慶喜や西周の徳川家主導の政治改革案が実を結んだifを見るようで面白いですね。


話は変わりますが結局、日墨ルートのメキシコの棄民政策どうしよう…やはり、問題が多いようなのでボツにしたほうが良いですかね?

204 名無しさん :2019/06/30(日) 15:04:29 HOST:FL1-111-168-68-185.tym.mesh.ad.jp
銀英の艦艇は○○Ⅱとか○○何号とかってのが前艦が無くなってようが健在だろうが付けられるし。
それに名詞の組み合わせでの命名もOKなのでやろうと思えば幾らでも出来ると思う。

205 蓬莱人形 :2019/06/30(日) 15:06:13 HOST:baidcd023ef.bai.ne.jp
>>202
ナマエ イッパイアルノ ウレシイ!
ナマエ イッパイカンガエルノ タノシイ!

という思いが溢れて思わず取ってしまったのだと考えていただければまあ間違いはないかと(汗)

206 名無しさん :2019/06/30(日) 15:11:27 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
一時期駆逐艦は数字呼称だったから丁型は数字呼称を継続
艦隊型の甲型駆逐艦は天象海象名+植物名で充実を図るのはどうだろう
後は戦没艦も容赦なく名付けていく

207 名無しさん :2019/06/30(日) 15:17:59 HOST:FL1-111-168-68-185.tym.mesh.ad.jp
最終手段として組み合わせもあるが日本語だと面倒くさくなるよね

208 クー&ミー :2019/06/30(日) 15:18:34 HOST:sp49-98-65-10.mse.spmode.ne.jp
>>203
棄民政策については、日本の苦情(抗議)から日墨首脳会談開催でメキシコが以後の棄民政策をやらないと日本に言う感じでも宜しいかと。
まぁ、メキシコにも何かしらの負担をしてもらう事は確定でしょうね。

209 yukikaze :2019/06/30(日) 15:36:54 HOST:199.228.242.49.ap.seikyou.ne.jp
>>206
日本の場合はナンバー管理がとにかく下手という悪癖があってなあ。
史実の潜水艦や海防艦での混乱見ると、大丈夫かよ的なところが。
(まあドイツもユーボートで混乱しとったけど)

海防艦については、まあ離島名付ければ、絶対に名前が消えることはないでしょうが
一番厄介なの潜水艦ですわなあ・・・
海外と同様、魚介名付ければ、名前だけは何とかなりそうですが、「鮪」「鰹」「烏賊」とか付けた日には
「寿司屋じゃねえんだぞ」「いい加減にしろ」と、艦長や乗組員が怒鳴り込むの確定ですし。

210 クー&ミー :2019/06/30(日) 15:53:45 HOST:sp49-98-65-10.mse.spmode.ne.jp
大量にある名前候補とすれば、やはり都市名ですかね?
最後の手段として町内会名。

日蘭世界の松型は300隻位だっけなぁ…。
日蘭駆逐艦名を考えた人も松型を考えるのは避けた模様。

211 700 :2019/06/30(日) 15:54:51 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>209
ドイツのあれは防諜上の攪乱ってことにしておきましょう。
一方日本海軍のあれは、管理用途しか考えずに番号振った上で自分たちが混乱しているからなぁ。
#米海軍も航空機の型番とかややこしいし、海軍系の共通の悪癖なんですかね?

>>魚介類
史実の雑木林級ですら文句が出たそうですからね。
まあ国内の東西で名前の違う魚や出世魚とか揉める要素は魚介類の方が多いですが。
#両親が関西出身で関東育ちの我が家ではブリ等の出世魚の名前が東西混在しており、魚屋に行くたびに愉快な状況に。

212 名無しさん :2019/06/30(日) 15:57:15 HOST:FL1-111-168-68-185.tym.mesh.ad.jp
そう言えば植物や動物はOKなのに魚類は駄目・・・何故じゃろ?

213 蓬莱人形 :2019/06/30(日) 16:06:42 HOST:baidcd023ef.bai.ne.jp
松型は木本だけじゃなく草本植物まで入れればそれっぽくない名前を弾いても足りそうな気がする(実際に確認したわけではない)
甲型の数は史実陽炎型・夕雲型・島風型予定艦名・峯風型からの襲名・海上自衛隊の潜水艦でかなり稼げるな

214 名無しさん :2019/06/30(日) 16:07:40 HOST:KD182251104250.au-net.ne.jp
>>210
確か命名はしたが多すぎて貼るのは憚られる的な記述があったような……

215 名無しさん :2019/06/30(日) 16:17:01 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
潜水艦は伊呂波+数字で続ければ良いので逆に楽な気もするなぁ

216 700 :2019/06/30(日) 16:19:01 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>212
日本では魚介類はまず食べ物扱いだからじゃないかな?

丁型で食用と言えるのは梅、桃、柿、梨ぐらいで、米とか芋とか豆は入って無いし。
動物に至っては龍だの鷹だので食べるものじゃないし。

217 クー&ミー :2019/06/30(日) 16:27:36 HOST:sp49-98-65-10.mse.spmode.ne.jp
>>214
まぁ、数年前ですから自分も記憶が曖昧なので…

218 700 :2019/06/30(日) 16:31:51 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>215
史実みたいに、
- 型毎に別々の連番にしようとしたり、
- 並行して配備している型毎に奇数・偶数割当てたり、
- 一線部隊向け艦船に若い番号を割りあてるために艦番振り直したり、
なんてことしないで、計画順に全部連番にできれば楽になるでしょうね。
#史実を経験した末であるはずの海上自衛隊の艦船のペナント番号が未だに似たようなことやってるんで、多分改善はされないかと。

219 名無しさん :2019/06/30(日) 17:08:04 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
後は仮に戦後も伊呂波で続けようとすると排水量の関係で
呂波はまず使わなくなるから、何処かで規則を改める必要があるくらいかな?

鯨(旧潜水母艦より流用)=原子力戦略型弾道弾潜水艦
伊=原子力攻撃型潜水艦
呂=大型通常動力攻撃型潜水艦
波=中小型通常動力攻撃型潜水艦

こんな感じとか

220 クー&ミー :2019/06/30(日) 17:48:58 HOST:sp49-106-217-214.msf.spmode.ne.jp
まぁ、原子力潜水艦が持てるのならば通常動力潜水艦は予算節約の為に建造する事は無さそうかと。

潜水母艦は原潜への消耗品補給を考えると鯨は潜水母艦のままでも…。
いや、剣埼型みたいに○埼・○崎で行くのも可能か…。

221 蓬莱人形 :2019/06/30(日) 18:11:11 HOST:baidcd023ef.bai.ne.jp
千代田・千早(小声)

222 クー&ミー :2019/06/30(日) 18:17:09 HOST:sp49-106-217-214.msf.spmode.ne.jp
>>221
千歳「解せぬ」

223 透過の人 :2019/06/30(日) 18:23:31 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>208
クー&ミー様、ありがとうございます。

では、メキシコにも何か負担を負わせる形でどうにかしようと思います。

224 名無しさん :2019/06/30(日) 18:33:57 HOST:i114-190-119-57.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>209
史実白露型も旅館の部屋の名前みたいだと不評が出たらしいからなぁ

225 名無しさん :2019/06/30(日) 18:39:42 HOST:sp49-97-109-191.msc.spmode.ne.jp
>>220
史実ロシア(ソ連)中国「喧嘩売ってるのか!」
双方通常動力潜も作っている

226 蓬莱人形 :2019/06/30(日) 18:41:57 HOST:baidcd023ef.bai.ne.jp
>>222
自衛隊ネタです

227 クー&ミー :2019/06/30(日) 18:50:22 HOST:sp49-106-217-214.msf.spmode.ne.jp
>>225-226
なるほど。

228 蓬莱人形 :2019/06/30(日) 18:52:32 HOST:baidcd023ef.bai.ne.jp
まあそれこそ2隻で足りないようなら千歳・千代田・千早・千尋とでもすればいい話で

229 名無しさん :2019/06/30(日) 18:53:45 HOST:ntkngw938210.kngw.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
ハイの原潜オンリーで行けるのは米帝だけという
他の国は通常動力とハイローミックスしないと数がそろえられませんし
米帝並みの大陸日本ならいけるでしょうが、予算節約や技術の保持・同盟国への配布用など保有していた方が良いかと

230 名無しさん :2019/06/30(日) 18:55:37 HOST:i114-190-119-57.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>225
それも日本周辺の状況にもよると思うよ
日米枢軸世界だと今後太平洋は日米の庭になるのはほぼ確定で史実や他の世界線ほど領海内の哨戒を
神経質にやる必要性が低下するからその為の通常動力潜を建造しなくてもあまり問題は無い
この世界線で通常動力潜を造るとなると他国への輸出用じゃないかな?

231 名無しさん :2019/06/30(日) 18:56:41 HOST:KD182251104250.au-net.ne.jp
>>220
戦略型及び空母機動部隊護衛の攻撃型潜水艦は速力や連続潜水の関係から原子力が適しますが
勢力地周辺での要撃は通常動力型の方が静粛性の観点から良いとも考えることはできるかと
それに通常動力型の設計生産能力があれば輸出も便利ですし

232 名無しさん :2019/06/30(日) 19:00:43 HOST:ntkngw938210.kngw.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
ソロモン海で苦労しましたし、魚雷艇→ミサイル艇・哨戒艇のような護衛駆逐艦以下の沿岸用の小艦艇も力を入れるべきでしょうかね
日本自体多島海ですし、超大国ともなるとむしろ裏で怪しい行動をする輩が海からひっそりと寄ってきますので
名称はさすがに〇号とかになるでしょうけども(汗
保安庁や沿岸警備隊に任せるべきですかねえ

233 名無しさん :2019/06/30(日) 19:13:12 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
ミサイル艇は史実の水雷艇の命名基準(鳥名)をスライドさせるとしても、数が凄そうな哨戒艇は流石に数字かな?
一応砲艦の命名基準をスライドさせる方法もあるが……

234 ホワイトベアー :2019/06/30(日) 19:55:03 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>潜水艦の名称
日米枢軸ルートでは
原子力潜水艦の登場前

伊号=攻撃型潜水艦
呂号=巡洋型潜水艦
波号=哨戒型潜水艦

となっており、
戦略型原子力潜水艦が登場以降は

伊号=戦略型原子力潜水艦
   巡航ミサイル原子力潜水艦
呂号=攻撃型原子力潜水艦
波号=通常動力型潜水艦

となります。

保有割合は伊号が2割、呂号が7割、波号が1割(時代が進むにつれ波号が呂号と入れ替わる)といった感じです。
最終的には帝国海軍はオール原子力潜水艦となり、通常動力型潜水艦は輸出向けに限定されていきます。

235 yukikaze :2019/06/30(日) 20:12:55 HOST:199.228.242.49.ap.seikyou.ne.jp
>>215
番号の連番でやってしまうと、建造隻数とかがもろバレになる弊害がありまして。
まあ軍縮条約時代はまだいいんですが、戦時中だとそこら辺で建造スピードとかが
割り出されたりもする問題とかも。

まあイギリス海軍は、二次大戦中に「名前考えつけるかボケ!!」と、連番数字で管理しようとしましたが。
(ただしチャーチルにとっては不評で、結局名前を付けられることになった)

236 名無しさん :2019/06/30(日) 20:59:58 HOST:101-141-121-1f1.osk3.eonet.ne.jp
アメリカも人名とはいえよくあんなに名付けれたよなぁ

237 名無しさん :2019/06/30(日) 21:22:28 HOST:FL1-118-108-57-122.myg.mesh.ad.jp
当人が存命中でも名付けるし、さらに戦没したらすぐ付け直すからなぁ……

238 透過の人 :2019/06/30(日) 21:35:19 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨だと、海軍第○○型のままで偶数奇数でわけると考えてましたが、やはり混乱するでしょうかね?

239 700 :2019/06/30(日) 22:56:19 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>234
切り替えるタイミングが問題ですね、事務方は大混乱だろうな。
似たような事例でアメリカ軍の航空機の型番を1962年に陸空海軍で共通化した例がありますけど、
あれは一応空軍のシステムに海軍が揃えて、海軍機だけ採番し直すという形でしたし、量産品の型番の問題ですからまだ数が少ない分マシですが、
これは型情報抜きの固有名の一斉切り替えですから。

>>235
アメリカはお構いなしにペナント番号を連番にしてますね。
防諜面を意識するならUボートスタイルで型情報無しの番号だけ、採番ルールは適当というのが一番間違いが少ないんですが。

>>237
日本はまさにそれを理由に人名艦を排除していますから、その辺りは感性としか。

>>238
分類が2種類だけで未来永劫変わらないならそれでも良いでしょうが、
新しい分類を導入したり、既存の艦艇の分類を変更する必要ができた時点で混乱しますね。

240 透過の人 :2019/06/30(日) 23:01:58 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>239
なるほど新艦種について考えてませんでした。となると新たな分類を考えねば

ところで日墨ルートの新作ができたので投下します。今回は日墨が空気になってしまいました。

241 透過の人 :2019/06/30(日) 23:02:37 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート
1911年に勃発した辛亥革命において、列強各国が清と革命派に分かれてそれぞれを支援を表明する一方で、北アフリカでは新たな問題が起こっていた。
日露戦争後、経済が悪化しつつあったイタリアでオスマン領土であるトリポリタニア領有論が囁かれはじめたからである。
1911年9月29日、イタリアがオスマン帝国に宣戦布告するとドイツを除く列強各国は中国大陸から注意をそらすためのドイツの策謀ではないか、と疑ったが実際にはイタリアの国内問題に起因した完全な暴走だった(注1)。
この戦争に際し、隣国エジプト王国はオスマン軍に領内通行権を与えるとともに自らも義勇軍を派遣した。
この義勇軍は日本から給与された村田式22年式連発銃(注2)を装備しており、イタリア軍とも互角に戦うことが出来た。
また、辛亥革命に関しては動けなかったフランスやイタリアと対立するオーストリアも武器弾薬をオスマン側に給与している。
戦場ではイタリア軍が投入した装甲車や航空機に対して、それを上回る性能を持つオスマン軍、エジプト義勇軍両軍の航空機が投入された(注3)。
こうした、オスマン側の反撃によってイタリア軍の短期決戦という作戦は見事に瓦解し、元々反戦的だったイタリア社会党を中心にイタリア国内では政治的混乱が巻き起こっていった。
イタリア軍は反撃の為にオスマン本土の諸都市をイタリア海軍が砲撃することでオスマン側の動揺を誘おうとし、ベイルート砲撃の為に出撃したが、逆に戦艦アブデュル・カーディル(注4)を中心とした艦隊によって無視できない損害を負ってしまい、事実上失敗した。
こうして、伊土戦争はイタリアにとって何も得るものもないまま終結した。
こうして、伊土戦争は終わったが中国では依然として激しい戦火が燃え広がっていた。
もっとも激しかったのが革命派と清軍の戦いだったのは言うまでもないが、革命派内部での対立も多々あった(注5)。そんな中で、アメリカとイギリス双方からの支援を受けた一人の男が頭角を表す。彼の名は孫文、後に中華民国総統になる男だった。
孫文は帰還後早速、その支援を背景に権力の掌握を進めるとともに、三民主義を軸にした新政権の樹立を宣言しバラバラだった諸政権をまとめ上げて中華民国の建国を宣言し、清朝との決戦に備えた。
一方、清朝の側もドイツ、ロシアからさらなる支援を募り、中華民国との決戦に備えるも、清朝はあっけなく瓦解する事になる。

支援国たる列強同士の戦争、第一次世界大戦が始まったからである。

注1このため戦後トルコは英仏側にすり寄ることになる。
注2史実99式小銃相当の銃だが高価すぎてあまり数が作られなかった。
注3基本的に日本から売られた民間機を武装化したものだが、イギリス、フランス、オーストリア、ドイツなど各国から買い入れた軍用機もあった。
注4海外の戦艦で初めて日本式設計を取り入れた戦艦であり、オスマン朝初の12インチ砲搭載艦。
注5大体はどこの軍(軍閥)が支援を多くもらうか、で揉めており、黄興らはこれを収めようと努力していたが、それより先にこれらの争いに辟易した英米が黄興らを見限り、半ば失脚していた孫文を共通した指導者して支援することに決めた。

242 透過の人 :2019/06/30(日) 23:05:05 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。伊土戦争と中華の内乱話ばかりになってしまった。…

243 New :2019/06/30(日) 23:21:16 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。イタリアは骨折り損で内輪もめでgdgdだわ・・

244 トゥ!ヘァ! :2019/06/30(日) 23:40:16 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

伊土戦争は実質オスマンの勝利に終わりましたね。

中華では遂に孫文登場。この世界の中華民国はどうなっていくのか気になります。

245 クー&ミー :2019/07/01(月) 00:28:20 HOST:sp49-106-217-214.msf.spmode.ne.jp
乙です。
イタリアは列強としてのプライドがズタズタですね。

そして、いよいよWWⅠですか。
日墨はこの戦争でどれ程稼げるのか…。

246 名無しさん :2019/07/01(月) 07:44:04 HOST:i118-21-186-201.s42.a038.ap.plala.or.jp
この世界のツィンメルマン電報は史実とは逆にメキシコじゃなくてアメリカに対して行われそう
ルイジアナ州とフロリダ州の一部の奪還に協力するという条件で

247 ハニワ一号 :2019/07/01(月) 08:52:22 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
イタリアはオスマンとの戦争で実質的に敗戦した事で列強としての威信が低下してイタリア国内の対立や問題がさらに酷くなりそうですね。

248 クー&ミー :2019/07/01(月) 12:41:45 HOST:sp49-98-76-225.mse.spmode.ne.jp
ドゥーチェ(憂鬱から転生)「日本に移住して慎ましやかに暮らすのも有りかもな。(この国内(イタリア)情勢をどう立て直せと言うんだよ…)」

249 透過の人 :2019/07/01(月) 23:58:17 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>243
本文中に書いたとおり、全く得るものがありませんでした。あえて言うなら戦没艦の分代艦が作れる海軍が少しは得したかな?(なお、熟練水兵は…
>>244
とりあえず、ww1で清朝崩壊からの中華民国統一達成→戦後に中央集権か連邦制かでラウンド2ですかね。
>>245
まあ、それなりには稼げますが、今の予定では史実より早く終わる予定ですので
>>246
アメリカは民主党(中立路線、ややドイツより)、共和党(中立だが明確に親英仏)、社会党(漸進的社会主義、厳正中立)なので参戦はあまり期待できません。むしろ、貴重な中立国としての役割が求められるかと
>>247
実はこのイタリアの国威低下が、拙作でのww1のきっかけの1つになります。あくまでも1つですが
>>248
メキシコの政策で極東(シベリア、満州or朝鮮)に送られて、そこでイタリア系自治国家の長になるドゥーチェとかは考えてます。

ところで、戦後フランス海軍にM1920 450mmを装備させたいけど良い資料がない…

250 クー&ミー :2019/07/02(火) 01:03:28 HOST:sp49-106-215-230.msf.spmode.ne.jp
フランスの場合は、日本がリシュリュー砲のアドバイス(カンペ)を送ると云うのも。
あれが有れば、20000mで大半の戦艦の装甲を貫けますし。

まぁ、色々と支援が必要でしょうけどね。

251 ホワイトベアー :2019/07/02(火) 12:10:57 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 第二十二話

《青年トルコ人革命とボスニア危機》
1908年、満州戦争終結から3年の月日が流れた頃、中東アジアと欧州の中間にある国家、オスマン帝国では親ドイツ派の青年将校率いる部隊がバルカン半島各地の都市で武装放棄を決行する。これを受けたアブデュルハミト2世は即座に鎮圧を命じ、オスマン帝国各地より鎮圧部隊を派遣し、各蜂起部隊の鎮圧を開始する。この時、派遣された部隊は日本式の教育を受け、日本製の装備を装備した精鋭部隊であり、史実の様に様に反乱側に寝入る事はなかったが、それでも鎮圧には時間と労力が掛かり、結果としてオスマン帝国のバルカン半島でのプレゼンテーションは低下してしまう。この後、オスマン帝国のバルカン側では反乱軍と正規軍の間で血で血を洗う戦闘が繰り広げられていき、バルカン半島側のオスマン帝国領での混乱は依然続いていくが政治や経済の中心たるアナトリア半島へ混乱が普及することは避けられた。

この一連の革命の影響がボスニア・ヘルツェゴビナに現れるのを恐れたオーストリア・ハンガリー帝国は革命の混乱を利用してボスニア・ヘルツェゴビナの早期併合を行う事を決定する。これは事前に日本の仲介の下行われた交渉で相応の金額をオーストリア・ハンガリー帝国がオスマン帝国に支払いオスマン側の了承を得ていたために平和下に行われ、住民にとっても大きな変更は生じなかった。しかし、この併合にセルビア(およびモンテネグロ)が猛反発していた。そこで、オーストリアはこれをきっかけにセルビアと戦端を開き、かねてよりロシアと計画していた同国の分割を実行に移し二重帝国における「バルカン問題」を一気に解決しようとする。

この考えは英仏がロシアのボスポラス=ダーダネルス海峡の通航権を承認しなかった為に史実同様ロシアと結ばれた密約がはたせず、画餅に帰してしまう。さらにロシア国内ではセルビアに同情的な世論が高まってしまい、ロシアは満州戦争後の軍の再建も終わっていない状況でありながら、バルカン南下政策にとって重要な同盟国であるセルビアの意向に応えパン・スラヴ主義の建前に立ち戻りオーストリアに対し強硬な態度をとることを余儀なくされた。

こうして、オーストリア・ハンガリー帝国はロシア・フランスをバックとしたセルビアと併合宣言後の約半年間にわたって開戦が危ぶまれる外交危機(ボスニア危機)が続くことになる。

その後、オーストリアが開戦準備が万端じゃないとして開戦を断念、同盟国であるドイツがロシアに圧力をかけた事によって事態は終息に向かっていく。

こうして、欧州での戦争の危機は去り、欧州で続く永遠ならざる平和は続くことになる。

252 ホワイトベアー :2019/07/02(火) 12:13:24 HOST:om126133225042.21.openmobile.ne.jp
《伊土戦争とドデカネス危機》

1900年代よりイタリアは自国の経済的不況とそれによる国民の不満を解消させるべく、オスマン帝国領であったトリポリタニアを自国の植民地とすることを画策し始め、国内世論を戦争に傾けようとイタリア政府は国内の報道機関を使い盛んにトリポリタニアが豊かな土地であるという報道を行い、世論工作を開始する。

この時のアフリカおよびオスマン帝国は列強各国の利権が複雑に絡み合っており、軍事行動は極めてリスクの高い賭けであった。しかし、1902年の協定を盾にフランスから水面下ではあるが併合の賛同を得たジョヴァンニ・ジョリッティ 首相は各関連機関にこの遠征を検討させ始める。また、これと同時に彼は持ち前の政治力を活かして非戦主義のイタリア社会党を懐柔して、国内の反対派を押さえ込むことに成功する。

そうして、1911年9月28日、ドイツがおこした第二次モロッコ事件で世界の目がモロッコに集中しているなかで、イタリア王国はトリポリタニア割譲を求める最後通牒を、返答期限は24時間と設定してオスマン帝国政府に提示した。これを受けてオスマン帝国はイタリア王国に対してトリポリタニアの形式的宗主権を認めてくれれば、実効支配を委ねてもよいと返答したが、イタリア側はそれでは不足だとして9月29日にオスマンに宣戦を布告する。

イタリアはまず、自国の艦隊を本土艦隊、第1艦隊、第2艦隊に分け、第1艦隊をオスマン艦隊主力の撃破に、第2艦隊をリビア沿岸の封鎖に当たらせた。

この時のオスマン帝国海軍は日本の仲介の下、アメリカから格安でメイン級前J級戦艦2隻とシンシナティ級防護巡洋艦3隻を購入しており、さらに日本から生駒型装甲巡洋艦2隻、水雷艇駆逐艦16隻、大型水雷艇24隻を購入するなど海軍の近代化は図っていたが、これらの艦艇は充分な戦力化が短期間ではできておらず、十分に戦闘が可能であったのはメスディイェ級装甲艦1隻、装甲艦 イジュラーリーエ、フェトヒ・ビュレント級装甲艦1隻、アヴニッラー級装甲艦2隻、アーサール・シェヴケド級装甲艦1隻、装甲艦アーサール・テヴフィク、オスマニイェ級装甲艦3隻の装甲艦10隻と水雷艇駆逐艦6隻、水雷艇14隻しかないかった。それゆえにオスマン帝国海軍は本国に引き籠ってしい、イタリア第1艦隊の戦果はアルバニア近くで細くしたオスマン帝国海軍の小規模哨戒艦隊に対しての勝利するに留まった。しかし、オスマン海軍が艦隊保全の為にオスマン本土に引き籠ったことによってイタリア海軍は東地中海制海権の確保に成功、オスマン本国からリビアへの大規模増援を不可能とさせた。

253 ホワイトベアー :2019/07/02(火) 12:14:30 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
リビア湾封鎖の為に派遣したイタリア第2艦隊は開戦の前日にはリビア近海に展開しており、10月2日からトリポリ市(現在のリビアの首都)への砲撃を開始、オスマン側の沿岸砲陣地を破壊し、5日には海軍陸戦隊1200人を同詩に上陸させ、同市を攻略するなど大した抵抗も受けずにトリポリタニア沿岸部の都市を次々と陥落させていった。

この時のオスマン帝国軍はクーデター鎮圧の為に大部隊をバルカン半島に送り込んでおり、トリポリタニアに駐留していた正規軍は旧式装備しか与えられていない数千名規模の留守部隊しかおらず、増援を送り込もうにも陸路は実質的な中立国であるシナイ半島とエジプトを挟んで不可能であり、海路はイタリア海軍によって封鎖され、大規模な援軍を送り込むのは実質的には不可能であった。

そこでオスマン帝国軍の現地司令部は現状の戦力では沿岸部の防衛は不可能だとして沿岸部の放棄を決定、異教徒への敵愾心を持つ現地兵を軍に加わらせるなどの手段を用いて軍の戦力拡大を図りながら内陸部に撤退していった。

ここまでは順調に作戦を進めていたイタリア軍であるが、12月17日、イタリア海軍第1艦隊が後に戦争の勝敗すら分ける事になる致命的なミスをしてしまう。

テサロニキからスエズに向かってドデカネス諸島付近を航行中であった大日本帝国海軍地中海艦隊所属の駆逐艦「菊月」をトルコ海軍艦艇だと誤認してしまい攻撃、撃沈してしまった(※1)のだ。さらに、この時、近海を航行中であったイギリス国籍の客船がイタリア海軍の巡洋艦が菊月を攻撃している姿をしっかりと確認していたというおまけ付きで。

この《菊月》沈没事件は即座に日本やイタリアなどの当事国以外の国家にも知れ渡り、事態は一気にオスマン帝国に有利に動いていく。

もともと、日本の国民感情はオスマン帝国よりであり、イタリアの侵略に列強としては唯一抗議をしている国家であった事のもあって、この攻撃切っ掛けとして反イタリア感情が爆発、イタリアへの報復を望む世論は高まっていく。そして、それによる後押しを受けて日本政府は帝国陸軍地中海方面軍および帝国海軍地中海艦隊を臨戦態勢に移行させ(※2)、金剛型巡洋戦艦《榛名》《竜神》、蒼龍型航空母艦《雲龍》《瑞龍》《翔龍》、摩耶型重巡洋艦《伊吹》《三嶺》、大淀型軽巡洋艦《横瀬》《吉野》《宮前》《忍》、甲型駆逐艦8隻を開戦と同時にイタリア本国ートリポリタニア間のシーレーンを遮断せしめる為にイタリア半島へ向けてクレタ島より出撃させる。

これとほぼ同時刻にスエズに待機している生駒型装甲巡洋艦《白砂》《磐手》《城峯》《狩野》、大浦型軽巡洋艦《熊野》、奄美型海防艦8隻を駆逐艦《菊月》が沈められたドデカネス諸島沖にむけ出撃させ、オスマン帝国海軍主力艦隊撃破の為にオスマン帝国本土近海まで出張っていたイタリア第1艦隊への牽制を仕掛けていくなど、日本政府はイタリアに対して強硬な態度をとる。この時、日本側がイタリアに対して開戦を避ける為に出した条件は要約すると以下のものであった。

・イタリア政府による正式な謝罪
・賠償金の支払い
・戦闘の即時停止
・トリポリタニアからの無条件撤退
・オスマン帝国に対する領土割譲要求の一切の破棄

また、《菊月》沈没事件は日本の同盟国たるアメリカの対イタリア感情も悪化させる事になり、イタリア政府は日本側に立ったアメリカから禁輸措置をチラつかされる事になる。

一方のイタリアは日本政府には丁寧な口調で責任転換と言い訳をして時間を稼ぎつつ、オーストリア・ハンガリー帝国やドイツ帝国などの同盟に支援を要請する。また、同時に早期にオスマン側と決着をつけて、日本との外交交渉に集中しようと、トリポリタニアに追加の増援として約8万の兵力を派遣、もともとトリポリタニアに展開していた遠征軍2万と合わせて総勢10万ほどの大軍で内陸部に籠っていたオスマン軍を撃破するべく攻勢をかける。

254 ホワイトベアー :2019/07/02(火) 12:17:35 HOST:om126133225042.21.openmobile.ne.jp
しかし、オスマン軍が築いていた塹壕と機関銃による強固な防衛陣地と遅滞戦術によって大勢の犠牲者を出しながらも攻撃は失敗、その後も守るオスマン軍と攻撃するイタリア軍戦局は彼らの思惑とは正反対に膠着していってい、もはや日米との破局は避けられなと言う意見が欧州で発売された新聞に大々的に載ってしまう程の外交危機(ドデカネス危機)がボスニア危機から僅か3年しか経たない内におきてしまう。

こうした急速な日米とイタリアの関係悪化は欧州・地中海地域での日米両国の影響力拡大と三国同盟体制の崩壊を恐れたドイツは第二次モロッコ問題でイギリス・フランスを相手に譲歩、同じく日米の影響力拡大に不快感を抱いていたフランスやスエズ付近での情勢悪化を嫌うイギリスとそれまでの対立がなかったかのように協力体制を構築(この体制の構築を主導したのはイギリス)してドデカネス危機への対処にかかる。

この時の三カ国はその共通認識としてイタリアと日本が開戦したら間違いなくイタリアの大敗で終わると言う考えを持っており、日本に多少の譲歩を提案する一方、イタリアには何としても日本との開戦を避けさせるべく裏表で大きな圧力をかけていった。ドイツから梯を外されたことや、こうした圧力、日本が賠償金の金額を大幅に減額した(盛大に吹っ掛けていたのを適正価格に戻したとも言う)事もあって翌年の1月3日、イタリアはついに折れ、日本の要求を全て飲む事を決断する。これによって日本も動員を一時的に凍結、列強間の戦争の危機は回避された。

その後、フランス・イギリス・ドイツを仲介者としたイタリア王国とオスマン帝国の間で講和会議開かれる事になるが、イタリア王国は日本に対しての態度とは裏腹にオスマン帝国には強硬な立場をとり、少しでも利権を得ようと画策するが、当然オスマン帝国も負けたわけではないとこれを拒否、交渉は進まず、ただ時間だけが浪費されていった。

一刻も早く日米が欧州に介入する切っ掛けとなりうるこの戦争を終わらせたいフランス・イギリス・ドイツはこの事態を受けて、オスマン帝国・イタリア王国双方に圧力をかけ、イタリアはオスマン帝国領土から全面撤退、オスマン帝国からの利権を一切要求しない、オスマン帝国はイタリアに見舞金として30万ポンドを支払うと言う形で決着、1912年4月に伊土戦争の講和条約であるミュンヘン条約が締結され、戦争は終結した。

この戦争の結果、イタリアは何とかオスマン帝国から見舞金と言う名目で賠償金を得られたが、その金額も雀の涙ほど(弩級戦艦1隻の建造費にもならない)でしかなく、むしろ日本への賠償金や戦費で赤字にしかなっておらず、肝心の植民地も手に入らなかった。正に骨折り損のくたびれ儲けと言う言葉が当てはまる状態であり、イタリアではイギリスやフランスはもちろん同盟国であったのに自国に圧力かけたドイツやオーストリアにも不信感を抱いていく。

255 ホワイトベアー :2019/07/02(火) 12:21:28 HOST:om126133225042.21.openmobile.ne.jp
イタリア海軍編成
本土艦隊
レジーナ・エレーナ級戦艦   ×4隻
(史実ダンテ・アリギエーリ)
ルッジェーロ・ディ・ラウリア級×3隻
装甲巡洋艦 マルコ・ポーロ
防護巡洋艦 リビア
ロンバルディア級防護巡洋艦  ×2隻
駆逐艦            ×8隻

第1艦隊
エマニュエレ・フィリベルト級戦艦  ×2隻
レ・ウンベルト級戦艦        ×3隻
ジュゼッペ・ガリバルディ級装甲巡洋艦×3隻
ロンバルディア級防護巡洋艦     ×5隻
駆逐艦               ×12隻

第2艦隊
ピサ級装甲巡洋艦          ×2隻
サン・ジョルジョ級装甲巡洋艦    ×2隻
防護巡洋艦 エットーレ・フィエラモスカ
防護巡洋艦 ピエモンテ
エトナ級防護巡洋艦         ×2隻
防護巡洋艦 ジョバンニ・バウサン
駆逐艦               ×11隻

日本海軍地中海艦隊
(艦隊は複数のオスマン領の日本海軍基地に分散して駐留している)
戦艦    ×2隻
巡洋戦艦  ×2隻
航空母艦  ×4隻
装甲巡洋艦 ×6隻
重巡洋艦  ×6隻
軽巡洋艦  ×7隻
艦隊型駆逐艦×25隻
海防艦   ×18隻

(※1)
《菊月》の姉妹艦は多数がオスマン帝国海軍に売却され現在進行形でオスマン海軍で運用されており、その為イタリア艦隊がオスマン海軍所属艦と誤認したと言うのが戦史研究家たちの一般的な見解である。ちなみになぜ《菊月》がわざわざイタリア第1艦隊の展開する海域付近を通る航路を取ったかは未だに判明していない。

(※2)
この時、清国国内で大規模なクーデターが発生しており、その対応もあって帝国陸海軍は主力を本土近郊から動かす事ができてはなかった為にあくまでも中東方面の部隊の動員に留まった。

256 ホワイトベアー :2019/07/02(火) 12:23:50 HOST:om126133225042.21.openmobile.ne.jp
以上になります。wikiへの転載はOKです。

今回は欧州・地中海地域の出来事に焦点を当てて書いたので次回は東アジアでの出来事を書こうと思います。

257 名無しさん :2019/07/02(火) 13:32:37 HOST:i114-190-117-154.s42.a038.ap.plala.or.jp
ガリバルディ級は史実だとアルゼンチンが発注した6隻内の2隻を日本が買い取って
春日型として運用してたけどこの世界だと6隻全部アルゼンチンに引き渡されるかな

258 クー&ミー :2019/07/02(火) 17:41:03 HOST:sp49-98-73-28.mse.spmode.ne.jp
乙です。
こっちのイタリアも結構列強としてのプライドが破壊されましたね。
最終的に、リビアはオスマンさんが維持する事となりましたか。


ドゥーチェ(憂鬱から転生)「こっちのイタリアも再建は大変そうだなぁ。さて、どうするか…。」

259 New :2019/07/02(火) 18:19:18 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。オスマン帝國は辛うじて現状維持でイタリアは拡張主義の出鼻を
盛大に挫かれた形に・・・イタリア海軍は徹底して不遇なことに

260 トゥ!ヘァ! :2019/07/03(水) 00:04:39 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

イタリアは本当何のために戦争したんだかw

しかし、こんな有利な状況下でオスマンの二線級部隊相手ですら押し切れなかったのは恥さらし以外の何物でもありませんねぇ…

261 クー&ミー :2019/07/03(水) 12:22:44 HOST:sp49-96-41-155.mse.spmode.ne.jp
WWⅠのイタリアは同盟を蹴って引きこもるかね?
英仏に味方する気も起きなさそうだし。

ちなみに、中立国になって稼ごうとした場合、イタリアの国力的に売り物を作る物資が有るかどうかだが…
何しろ、リビアを取れず財布もカツカツだしな。

262 クー&ミー :2019/07/03(水) 12:29:32 HOST:sp49-96-41-155.mse.spmode.ne.jp
そして、周囲の国が戦争をおっ始めたら資源の輸入も儘ならないだろうし。

263 ハニワ一号 :2019/07/03(水) 13:50:19 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
この世界でもイタリアは列強の威信を大きく低下しちゃいましたね。
イギリスやフランスだけでなく同盟国のドイツやオーストリアにも不信感を抱いたみたいだが大戦では中立を維持するのかな。
オスマンはリビアを維持できましたし、日本の投資によってリビアやオスマン国内の石油を輸出して石油収入をうまく活用できれば立て直せそうですね。

>>261
中立を維持するにも中立できるだけの国力が必要ですからな。

264 名無しさん :2019/07/03(水) 14:00:33 HOST:KD182251117224.au-net.ne.jp
蘭帝「せやな」
日帝「そうだよ(便乗)」

まして当時のイタリアは周りをフランスやオーストリア・ハンガリーみたいな大戦の中心国に囲まれてるしな
大戦の中心で中立やるには蘭帝みたいな力か、スイスみたいな長年の立場が欲しい

265 クー&ミー :2019/07/03(水) 15:10:53 HOST:sp49-96-41-155.mse.spmode.ne.jp
あの世界のイタリアにそんな力や立場は無いからなぁ。
WWⅠ前に憂鬱イタリア(1545年頃)かスパゲッティ・ウィズ・ミートボールのイタリアが転移してくるのであればともかく(苦笑)

266 名無しさん :2019/07/03(水) 15:12:11 HOST:KD182251112161.au-net.ne.jp
一発ネタでイタリア空中帝国みたいなネタがあったなぁ

267 ホワイトベアー :2019/07/03(水) 18:05:04 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>257
ガリバルディ級はイタリア海軍に八隻、アルゼンチン海軍に四隻、スペイン海軍に四隻といった感じに配備されることになります。アルゼンチンに売られる筈だった二隻はスペインに流れました。

>>258
オスマン相手に優位に立てたから、まだプライドは壊れてないですね。まあ、彼らからしたらむしろプライドが破壊された方がよかったんですがね。

チェーザレ・アメー「リッちゃんを呼ぼうそうしよう」

>>259
>>オスマン帝國は辛うじて現状維持

オスマン帝国には戦争で荒廃した沿岸都市部を復興させる金がなく、日本の「もし、トリポリタニア、キレナイカ、フェザーンで石油が発見された場合、その利権をくれるなら資金を融資するよ」と言う提案に飛び付くことになりました。

イタリア海軍《弱小オスマン海軍と思って沈めたら列強最強の日本海軍だった件について》

>>260
>>イタリアは本当何のために戦争したんだかw

イタリア海軍の活躍(大型水雷艇3隻の哨戒艦隊に戦艦を含めた主力艦隊を動員して勝利)と(駆逐艦1隻を沈めるために装甲巡洋艦で挑む)勇姿を世界に見せるためですw

>>こんな有利な状況下でオスマンの二線級部隊相手ですら押し切れなかったのは恥さらし以外の何物でもありませんねぇ…

史実でも陸戦では押しきれなかったんだよなぁ

英仏独「「「やはりイタリアは列強最弱、オスマン帝国ごときに(陸戦で)勝てないとは列強の恥さらしよ」」」

>>261
>>WWⅠのイタリアは同盟を蹴って引きこもるかね?
英仏に味方する気も起きなさそうだし。

この時のイタリアのナショナリズム的に未回収のイタリアをエサにされたら参戦する可能性もなくはないと思っています。

>>イタリアの国力的に売り物を作る物資が有るかどうかだが…

・・・ワインとパスタとオリーブオイルならワンチャン。

>>262
>>周囲の国が戦争をおっ始めたら資源の輸入も儘ならないだろうし。

中立国の日本やアメリカからなら輸入できますよ(なお値段)

>>263
>>イギリスやフランスだけでなく同盟国のドイツやオーストリアにも不信感を抱いたみたいだが大戦では中立を維持するのかな。

ネックは未回収のイタリア問題ですね。これ次第ではもしかしたら参戦するかもしれません。

>>264
謎の紅茶仮面「連合国に参加したらそんなもの無くても大丈夫やで」

謎のカエル仮面「それに、いま連合国に参加すればもれなく未回収のイタリア問題も解決するぞ」

268 透過の人 :2019/07/03(水) 18:26:18 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏乙です。
日米でもイタリアはオスマンにボコられましたか、まあ、当然ですよね。
イタリアがここで負けるとバルカン戦争フラグが大体折れるので、大戦前のバルカンの混乱も少し違ったものなりそうですよね。

しかし、拙作の伊土戦争ネタ書いた後で思いつきましたが、考えてみれば当時のリビアはオスマンの支配地域は実質沿岸部だけで内陸部の統治は神秘主義教団のサーヌーシー教団がしてる半独立状態なんですよね。
日墨ではサーヌーシー教団による自治国家化を目指す予定ですが、日米ではどうされますかね?

269 名無しさん :2019/07/03(水) 19:27:03 HOST:i114-190-117-107.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>267
ガリバルディ級は攻防速のバランスの取れた良艦という評価だけどこの世界だと16隻も量産かぁ
伊海軍も西海軍も史実の倍以上配備することになるけど人員や予算は大丈夫かね

270 トゥ!ヘァ! :2019/07/03(水) 19:50:15 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
やはり史実含めてイタリアは列強最弱…

271 ホワイトベアー :2019/07/03(水) 20:00:52 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>268
日米枢軸ルートの伊土戦争はオスマンがイタリアにボコられまくったけれど何とか負けなかったと言う形ですね。

終戦した理由も、イタリア海軍がうっかり日本海軍所属の駆逐艦を沈めてしまい、その事にぶちギレた日本を宥めるためですし。

ちなみにバルカン戦争は不発に終わりました。理由ですが、この時のバルカン半島のオスマン領には青年トルコ人クーデターの鎮圧の為に展開していたオスマン帝国軍の精鋭部隊(日本製の先端武器を装備し、日本式の教育を受けた部隊)が駐屯を続けており、戦争を挑んでも負ける確率が高かったからですね。

>>考えてみれば当時のリビアはオスマンの支配地域は実質沿岸部だけで内陸部の統治は神秘主義教団のサーヌーシー教団がしてる半独立状態なんですよね。

そうなんですよね。なので日米枢軸ルートでは彼らが支配しているキレナイカ地方を特別自治区にする形を取ろうと考えています。具体的に言うとアメリカ合衆国におけるプエルトリコ的な感じですね。

>>269
全然大丈夫ではありませんでしたが、憎たらしい黄色人種の列強が地中海においている艦隊への備えとして整備されることになりました。

272 透過の人 :2019/07/03(水) 23:38:14 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>271
やはり、自治しか手はないですか

日墨ルートができたので投下します

273 透過の人 :2019/07/03(水) 23:49:29 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 第一次世界大戦1
第一次世界大戦勃発の原因は諸説ある。
例えば、代表的なものとしては当時英独の間で繰り広げられていた建艦競争が挙げられる。これはドイツ側が日本を目標としたことに対し(注1)、イギリスがそれに反発したことから始まった競争だが、イギリス国内の福祉を重視する派閥からの反対により、中途半端に終わったことによりイギリス国内、特に海軍内部では不安と不満が渦巻いていた。
また、もう一つの火種としてはモロッコ問題が挙げられる。辛うじて独立状態にあったモロッコに対し、フランス第2帝政とドイツがそれぞれ自国の勢力化に置こうとして生じた外交上の対立であり、似たような問題としてはロシアイギリス間のイラン問題もそうだったし、より規模は大きかったが中国大陸を二分していた内戦も概ね列強間の勢力争いと見てよかった。

しかし、戦火は予想もしないところから燃え始めた。きっかけは、オーストリア=ハンガリー帝国の再編構想と伊土戦争だった。
当時、オーストリアでは既存のオーストリア=ハンガリー帝国にクロアチアを加えた形での再編構想とクロアチアの代わりにボヘミア(チェコ)を加えた形での再編構想があり、
前者を時の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が、後者をフランツ・フェルディナンド大公が支持していた。前者は宗教による統一という面を重視した構想であり、後者は工業力を始めとした国力を重視していた。
結局、この帝国再編はフランツ・ヨーゼフ1世に押し切られる形で前者を基本に進められていくことなった。その第一歩として、過去クロアチア王国の領土でありベルリン会議以来オーストリアが行政権を握るボスニア・ヘルツェゴビナの併合が提案された。

一方、名目上とは言えボスニアを領土とするオスマン帝国からしても、伊土戦争の実質的な勝利によって高まったナショナリズムに伴い、放棄という選択肢は難しいものになりつつあった。特にかの地にボシャニク人と呼ばれるムスリムが居住していることはその問題をややこしくしつつあった。

結局、両国の間での話し合いは流れてしまい、オーストリア側の代表であるカール・フランツ(注2)とオスマン帝国大宰相サイード・ハリムの二人は両国の友好をアピールするとの名目で形だけのパレードを行っていた。銃声が響いたのはその時だった。サラエボ事件の勃発だった。

犯人のセルビア人テロリストはその場で射殺されたが、カール・フランツは死亡、サイード・ハリムも重症という自体に、オーストリア、オスマン両国はセルビアに対して厳重な抗議を行った。
これに対しセルビアは両国に対しすぐに屈服するかと思われたが、ここで横槍が入った。
イタリア王国とロシア帝国だった(注3)。両国は銃撃事件に対し、哀悼の意を表しながらも解決のための国際会議開催を提案し、更にはセルビアを除くバルカン各国からなるバルカン同盟を結成する事により、オーストリアとオスマンに対し圧力をかけさえした。
これに対し、オーストリアとオスマンは一歩も引かず総動員を開始、対抗する形でイタリアとロシアも動員を開始した。
イタリアの動員に不安をおぼえたオーストリアは、フランスにも動員を要請。これに答える形でフランスも動員を開始した。
さらにこれを見たベルギーがドイツに対し進駐要請を出すと、すでに世界大戦と言う名の銃の引き金には半ば手をかけられた様なものだった。

しかし、それでも尚、非戦への望みを捨てなかった人々がいた。ベートマン首相率いるドイツ政府とアスキス首相率いる英国政府だった。彼らはオランダ王国ハーグでの国際会議によってこの緊張を解決しようとしたのだ。
だが、その動きはドイツ帝国を支えるもう一つの柱ドイツ軍部によって阻止される事になる。
陸軍は従来の作戦計画上の懸案事項だったイタリア、ロシアの動員という問題が解決された今こそ対仏澳戦に踏み切るべきと主張した。
また、海軍も英国海軍が徐々に規模を拡大させつつある点を指摘して、彼我の戦力差が広がる前の開戦を主張した。

こうして、第一次世界大戦の幕は切って落とされた。

注1ちなみにこの時日本は筑波型4隻、金剛型4隻、薩摩型4隻、扶桑型4隻の第一次八八艦隊計画を進めていた。
注2フランツフェルディナンド大公がサラエボ行きを嫌がったため代理として訪れていた。
注3イタリアは伊土戦争で失墜した国威回復の為、ロシアは汎スラヴ主義的感情のため。

274 透過の人 :2019/07/03(水) 23:50:57 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
透過終了です。
制限に引っかかってしまい、修正に時間がかかっていました。

275 New :2019/07/04(木) 00:17:31 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。やっぱりセルビアかあ(偏見)

276 クー&ミー :2019/07/04(木) 00:17:47 HOST:sp49-96-41-155.mse.spmode.ne.jp
乙です。
ついに開戦ですか。

伊土戦争からの対伊感情から日本の国民世論はオスマン側になりそうですね。
オスマンさんも日本の対伊参戦の望んでいそうだ。

メキシコはどう動くのか…


地味に、オーストリアは皇太子である大公が生き残りましたか。

277 トゥ!ヘァ! :2019/07/04(木) 01:25:15 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

遂に始まった一次大戦。

主に仏土墺vs独伊露白って感じですかね。

英蘭はどっちに付くだろうか。やっぱ仏度墺側かな?

278 ham ◆sneo5SWWRw :2019/07/04(木) 11:53:56 HOST:sp1-79-88-169.msb.spmode.ne.jp
>>274
乙です。
制限に引っ掛かっても、分割すれば良いだけでは?

279 ハニワ一号 :2019/07/04(木) 14:02:43 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
ついに大戦が始りましたな。
日本はどのタイミングで参戦するのだろうか。

280 ホワイトベアー :2019/07/04(木) 18:12:40 HOST:om126208208175.22.openmobile.ne.jp
乙です。
そちらの世界の第一次世界大戦への経緯は史実と大きくずれましたね。こちらはどうするかなぁ

281 透過の人 :2019/07/04(木) 23:50:20 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>275
まあ、頭越しに自分たちの正当な領土(セルビア基準)に関する交渉をされればねぇ。
>>276
日墨の参戦は連合国側、同盟国側共に望んでいますが、日墨としてはあまり乗り気ではないですね。

フランツ・フェルディナンド大公のほうがカール1世より優秀そうだし…
>>277
オランダは中立。イギリスは次回やや遅れて参戦です。

フランス「ベルギーが進駐要請出したと言ってもドイツもそこまでバカじゃないだろうから、主戦場は仏独国境だろうなぁ。とりあえず、イタリアを警戒しつつ仏独国境に兵を出そう。」
ドイツ「折角ベルギーから許可もらったしパリ落として一気に決める。イギリス?あいつらどうせ口だけだろ?、なに、いざとなったら戦勝後にフランスの植民地あげるよ(笑)。」
フランス「ファッ(あいつら馬鹿なの?!というかそこ抜かれたらパリまで一直線だ。どうしよう。)」
イギリス「アイツら交渉を無視して泥を塗ってくれたばかりか、条約まで踏みにじりやがって…招き入れたベルギー諸共消し飛ばしてやる。」
ベルギー「いや、あの、うちはフランスに怨みがあっただけなので貴国とは…あ、駄目ですか、そうですか」
まあ、こんな流れです。
>>278
すみません。
字数制限に引っ掛かったのではなく、投稿の時間制限に引っかかっていた間、修正していたら思いの外時間が掛かってしまったという意味です。わかりづらくて申し訳ありません。
>>279
日墨参戦は未定ですね。
>>280
拙作の第一次世界大戦勃発の経緯は、オーストリア帝国の再編構想とかは史実通りですが、
伊土戦争のトルコ勝利で押さえつけられたバルカン半島のナショナリズムの行く先とかを考えるとどこかの国が煽ったら爆発するのではとか、そもそも、ムスリム居住地をオスマン帝国が渡せるのか(キリスト教徒がいるというだけで渡すとアルメニアとかレバノンがややこしくなりそうだし)、イタリアとロシアはあっさりと国威の低下を受け入れるのかとか、
私なりに色々考えた結果ですね。

282 名無しさん :2019/07/05(金) 00:20:07 HOST:i210-164-164-5.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>281
昔、ドテラ撫子さんシリーズでもあったけど住民交換というのはどうだろ?
希望者に限るという前提でだけどバルカン半島のムスリムをオスマン領内に移住させて
オスマン領内のキリスト教徒をバルカン半島に移住させれば厄介事も多少は減るかと

283 クー&ミー :2019/07/05(金) 00:28:23 HOST:sp183-74-192-117.msb.spmode.ne.jp
>>281
日墨が参戦してくれたら勝ったも同然ですからねぇ。
まぁ、独伊の行動的に日本が同盟に来ることは先ず無いだろうけど。


そう言えば、メキシコでは第二帝政が無いからフランツ・ヨーゼフ1世の弟であるマクシミリアン大公が史実より長生きしているのは確実か。
マクシミリアン大公の存在はオーストリア海軍にとっては大きい。

思想は進歩的で能力も高い(多分兄よりも)

大公には実子が居ないけど、史実の死没時の年齢(34歳)から史実には居ない子供が居る可能性も有るか。

284 透過の人 :2019/07/05(金) 00:39:31 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>282
住民交換は史実のオスマンとギリシアの紛争後にもやったそうですが、いきなり憲兵隊がやってきて村の中にいるギリシア系住民(ただ民族的にギリシア系というだけで、中にはギリシア語を完璧な忘れ去っていた人間もいた)を追い立てていくという荒っぽいものだったとか…
それに、交換された先で必ずしも受け入れられるとは限りませんし(大戦後にトルコから来たギリシア系住人は本土ギリシア系から差別された)、
経済基盤が整ってないと大変なことになります(大戦後にギリシアから来たトルコ人は貧農が多数だったため彼らに仕事を与える為に共和国政府はかなり苦労した。また、ギリシアでは上記の差別問題もあり、国外移民や共産党員になるものが増え不安定化の要因になった)。
ついでに言うと、ボシャニャク人の場合、史実でボスニアから逃れた後アルバニアに行くのですが、そこでアルバニア独立派に加担したということがあったので、住民交換は余りおすすめできませんね。

285 透過の人 :2019/07/05(金) 00:43:58 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
途中送信してしまいました。
>>283
マクシミリアン大公のことを完璧に忘れてました(汗

確かに、子供いてもおかしくないんですよね。
どうしようかな…あの時代のハプスブルグ家は不幸な人多いしいっそ病死でもした事にして(オイ
ホントにどうしよう。

286 クー&ミー :2019/07/05(金) 00:44:03 HOST:sp183-74-192-117.msb.spmode.ne.jp
マクシミリアン大公とフェルディナント大公との相性は軍事面(海軍の強化)ではともかく政治思想的には微妙かね?

287 クー&ミー :2019/07/05(金) 00:52:02 HOST:sp183-74-192-117.msb.spmode.ne.jp
>>285
マクシミリアン大公が生きていた方がオーストリアの新絶対主義的な考えはある程度抑えられるので、オーストリアの未来にとっては必要かと。

288 透過の人 :2019/07/05(金) 00:52:42 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>286
まあ、あくまで自由主義者であって、別にスラブ主義とかに理解無さそうですし〉マクシミリアン大公
というか、この人奥さんベルギー出身だったような…

289 透過の人 :2019/07/05(金) 00:54:09 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>287
確実に兄から疎まれそうなんですよね…。

290 クー&ミー :2019/07/05(金) 00:58:39 HOST:sp183-74-192-117.msb.spmode.ne.jp
マクシミリアン大公の子供がオスマン帝国海軍と協力してイタリア海軍をボコったら…。
地中海の海軍バランスはオーストリアとオスマンの2強になるロマンな可能性もワンチャン?

マクシミリアン大公が生きていれば、オーストリア海軍は史実より充実しているでしょうし。
(陸軍はそれに比例して規模が下がる)

291 クー&ミー :2019/07/05(金) 01:21:21 HOST:sp183-74-192-117.msb.spmode.ne.jp
>>288-289
この時点で死没しているエリーザベト皇后もドイツのバイエルン公出身ですし(汗)

まぁ、皇帝は大公のロンバルド=ヴェネト王国副王時代の自由主義政策に怒っていますし、やはり不和だったと思われます。

292 透過の人 :2019/07/05(金) 01:21:52 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>290
今のところ陸で負けることは考えても、海はどうするか考えていませんでしたが、
マクシミリアン大公とその子供がが生き残って、海軍を主力にオスマン、英国、フランスの支援で祖国奪還を目指すとかいいかも知れませんね。ついでにその中にホルティ提督やトラップ大佐もいたりしてw
クー&ミー様ネタ提供ありがとうございます。

293 クー&ミー :2019/07/05(金) 01:33:27 HOST:sp183-74-192-117.msb.spmode.ne.jp
フェルディナント大公「(海軍強化を主張していた自分と妻子もお願いします。)」
フランツ・ヨーゼフ1世「(なるほど、オーストリアは海軍が最後の希望か…)」

294 透過の人 :2019/07/05(金) 01:43:34 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>293
まあ、出切れば全員助けたいとは思っています。
>海軍が最後の希望
いや、だってあのドイツ陸軍相手に史実よりやや弱いオーストリア軍が勝てるかと言うと…それに南からはイタリアも来ますし、バルカン同盟の支援に主力を割いているとはいえ東からはロシア軍もくるわけで…どうしろと…
イギリスもフランスも予想外(ドイツがそこまで馬鹿だとは思わなかった的な意味で)の事態からのパリ陥落危機の対処で忙しいですし、オスマン帝国もオーストリアの面倒を見る程の国力は無いですし

295 クー&ミー :2019/07/05(金) 01:56:24 HOST:sp183-74-192-117.msb.spmode.ne.jp
まぁ、ドイツだけでなくイタリアやロシアにも殴られたら普通に負けますよね。
とはいえイタリア陸軍は…一応…オーストリア陸軍の陽動には使えるか()

はてさて、フェルディナント大公は不幸と踊らずに済むのか、それとも踊ってしまうのか

296 クー&ミー :2019/07/05(金) 12:32:31 HOST:sp49-98-67-27.mse.spmode.ne.jp
よくよく考えたら、流石のバカイザーも隣国の皇帝と皇位継承者(それもヨーロッパ随一の名門であるハプスブルク家)を捕虜(人質)にする事は有っても、始末はしないか。
どこぞのソ連じゃあるまいしね…。

297 透過の人 :2019/07/05(金) 13:23:21 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 第一次世界大戦2
当初、フランスはベルギーによるドイツ軍の進駐要請をドイツ側は実行しないと考えていた。なぜならイギリスの参戦を避けるためには、ベルギーの中立を侵さない他に方法はないからだ。その為、フランス軍は主力を国境においていた。
一方、ドイツの考えは違ったイギリスに介入する暇を与えずに、フランスを屈服させるには進駐要請が出された今、パリを強襲して占領して降伏に追い込むしかない、と。
だからこそ、ドイツ軍がベルギーを経由してフランスに雪崩込んだ時、フランスは驚愕し、ドイツは勝利を確信し、イギリスは激怒したのだった。

フランスの対応は素早かった、すぐさまイタリア戦線でのオーストリア救援の為の攻勢用に待機していた部隊を引き抜き(注1)、パリ方面に回すと共に新たな部隊の編成を急いだ。この時活用されたのがトラックでフランス軍は日露戦争時にロシア軍が鉄道の爆破で、日本軍の進撃を阻もうとしたのに対し、日本側がトラックを使った輸送で対抗した戦訓を取り入れており、パナールやルノーを中心にトラックを発注していた(注2)。
ドイツ軍はこの機を逃すまいと進撃を続けていたが、補給計画がずさんであったこともありその速度は停滞し始めていた。
イギリスがそれを見逃すはずもなかった。彼らはドイツ軍の補給路となっているベルギーの主要な都市、鉄道及び港湾施設、工業地帯を爆撃し、更にイギリス海外派遣軍をフランスに上陸させた。
この派遣軍は日本軍の自動小銃に対抗するために開発されたファークワーヒルライフルを改造した軽機関銃を多数装備していた他、日本製の戦車も装備していた(注3)。
英仏連合軍はエーヌ川の会戦で補給不足に陥ったドイツ軍を撃破し反攻に転じ、以後、戦線は国境地帯で膠着状態となる。

注1 これにより、オーストリアを見捨てる結果となり、オーストリアとの関係悪化の原因となった。
オーストリアの以後の抵抗はオスマン帝国領内に逃れたオーストリア海軍が中心となった。
注2 それ以外の自動車メーカーは生産を分担するか、プジョーのように戦車生産に力を入れたもの、ド・ディオン・ブートンのように航空機開発を始めたものなど様々だった。
注3 他に戦車を重視していたのはフランス、アメリカ、ロシアだが、ドイツは鈍重な戦車により機動力が損なわれることを嫌い装備しようとはしていなかった。

298 名無しさん :2019/07/05(金) 13:24:35 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です

299 New :2019/07/05(金) 17:46:08 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。ドイツはやはりドイツだったw介入する暇を与えずに戦おうとして
介入せんといかん状況作り出すとかゲルマンジョークにしか見えないw

300 ハニワ一号 :2019/07/05(金) 18:08:48 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
ベルギーがドイツ軍に進駐要請しちゃったばかりにイギリス軍による戦略爆撃を食らってますな。
大戦が終わる頃にはベルギーは焼け野原になりそうだな。

301 クー&ミー :2019/07/05(金) 18:53:29 HOST:sp49-98-67-27.mse.spmode.ne.jp
乙です。
ドイツも攻めるのなら補給は考えないとな(苦笑)
ベルギーは工業地帯をこれ以降も焼かれるとなると戦後の経済復興は大変だな。

フランスは機動力獲得+パリ防衛成功と引き換えにオーストリアと関係悪化、まぁ追々の陸軍強化的には等価交換にはなるのかな…?
戦車の無いドイツは何処まで粘れるか。

302 ホワイトベアー :2019/07/05(金) 23:14:27 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
乙です。

安定のドイツクオリティーにもはや安心すら覚えます。そして騎士王は果たして無事にベルギーを復興させることができるのかな?

303 トゥ!ヘァ! :2019/07/05(金) 23:17:54 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

英仏共にこの世界の日露戦争の戦訓を組んだ結果機械化や装備の更新が進んでいますね。

まるでBF1の世界のようだw

304 ホワイトベアー :2019/07/05(金) 23:36:06 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 二十二話

1910年3月13日、史実なら立憲国民党が結党したこの日。朝鮮戦争終結15周年を祝う式典が日米連合軍総司令部のおかれている漢城で開かれる事になる。この式典には日米や対戦国であった清は勿論、イギリス・フランス・ドイツ・ロシアなど周辺国や中国に利権を持つ列強からも参加者が出席し、盛大な式典となった。

その式典の最後に、日米連合軍朝鮮司令部司令官を務めていたジョージ・デューイ大元帥は段階的に日米連合軍朝鮮司令部の権限を朝鮮自治政府に移行させていき、1年を目処に朝鮮半島を独立させることを宣言する。この宣言は外務省と国務省が列強各国に根回ししていた事もあって各国からは賛同される事になる。

もっとも、参政権の付与条件などを知っていた列強はこれが日米による茶番劇であり、その実態が依然として日米の植民地であることなどわかりきっていたことであるが、それでも日米の目がアジアに向いてくれるので大いにこの独立を歓迎する。また、この一見すると植民地解放とも言える宣言は“自称”進歩的知識人達からも称賛されることになる。

この時の朝鮮半島は日米連合軍の軍政下におかれており、日米からの資本や移民によって戦争による荒廃から完全に復興しており、連合軍朝鮮司令部の下ではあるが行政・立法・司法を有する独自の自治政府により統治されており、独立後も大した問題なく政治が動かせる事ができる状態であったことも合わさり、この発言は決して不可能ではなかった。その事もあって、その後、朝鮮自治政府は段階的に連合軍朝鮮司令部より権限を譲渡されていき、連合軍朝鮮暫定統治区は1911年3月13には朝鮮連邦共和国として独立を無事に果たす。

この時、朝鮮連邦共和国(以後F.R.Kもしくは朝鮮と記載)は日本およびアメリカと安全保障条約を締結、それまで駐留させていた日米連合軍はそのまま朝鮮に駐留する事になる。

こうして、アジアで新たな国家が平和下に生まれる一方、もともと朝鮮の宗主国であった清国ではその存続を脅かす大事件がおきる事になる。そう、辛亥革命の始まりの合図である保路運動が勃発したのだ。

この保路運動ははじめは清国が列強からの融資を得て発表した国内の全鉄道の国有化反対運動であったが、次第に反清運動へと変化していき、最終的には各地で反清運動が活発化、重慶が暴徒とかした民衆に占領されてしまうほどに事態が悪化してしまう。これはそれまでは何とか穏健に解決しようとしていた清国政府もついに穏健的な解決を放棄、趙 爾豊に武力鎮圧を命じるとともに1個旅団(2個歩兵連隊+1個砲兵大隊)を増援として四川に送り込む。

305 ホワイトベアー :2019/07/05(金) 23:36:45 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
そして暴徒とかした民衆と清国軍は衝突、死傷者380名、拘束者2,900名(清国政府発表)を出す大規模な都市戦がおきる事になる。

この事件は非常に大規模かつ列強の利権にも影響を及ぼしかねないとして列強各国や清国の目が集中している隙をついて、10月6日に湖北省 省都 武昌にて清国軍の一部が決起、満州兵以外の部隊を味方につけ湖北総督府を陥落させる。これにより清国正規軍の指揮統制が崩壊、10月10日には武昌全市が反乱軍の支配下に落ちる事になる。

同日中に反乱軍は湖北省を代表する軍政府を設立させ、そして、当時湖北駐留清軍の高級将校であった黎元洪をそのトップにおき、他省にも同様の蜂起を呼びかけていった。

この呼び掛けに応じる形で清国各地で反乱や暴動が多発していき、その情報を知った支那に利権を持つ列強諸国は、大まかにではあるがイギリス・フランス・ドイツなどの軍政府を支持するグループと日本・アメリカ・ロシアなどの清国政府を支持するグループの2つに別れる事になる。彼らは新たなる支那での利権を対価としてそれぞれ支持する政権に資金や軍事物資などの援助を与えていきった。

また、日米は日米連合軍満州駐留軍および朝鮮駐留軍、日本支那派遣艦隊、アメリカアジア艦隊を、ロシアはロシア極東軍を、イギリスは中国戦隊とビルマ、インド軍の動員をかけるなど軍事介入の準備を進める列強すらあった。

武昌蜂起の成功は他の省の革命派に希望を与える一方、清国はこれ以上混乱を拡大させないように自由に動かせる唯一の精鋭部隊である北洋軍をクーデター軍の鎮圧に向かわせる。

こうして、列強の支援を受けた革命軍は反乱鎮圧の為に侵攻する北洋軍を相手に抵抗を行うが圧倒的な練度の差を覆せず、革命軍は2万強と言う犠牲を出しながら江南武昌に撤退していった。しかし、中華民国軍政府鄂軍都督府は武昌防衛を堅持しており、その間に清国の内地十八省の中で十四省が次々と清朝からの独立を宣言し、内地十八省中で清朝の統治が及ぶのは甘粛、河南、山東、直隷のみとなり、独立した各省では一部が革命党の主導を受けたほか、大部分は咨議局メンバーによって政治運営が行われる事になる。対する清国は直隷、河南、山東、甘粛と清朝の本拠地満洲を掌握していたほか、内モンゴルの王公たちも清国支持を表明しており、北方では依然として勢力を保っていた。

306 ホワイトベアー :2019/07/05(金) 23:37:22 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
この時の清朝はいまだに北京を首都としていたが、北京は革命派の勢力地に近すぎると言う理由から1910年10月13日に内閣総理大臣に就任し、行政権を得ていた袁世凱は奉天への遷都を上奏、光緒帝はこれを受け入れ奉天を新たなる首都とする。また、漢口攻撃した後は清軍の軍事行動を停止させ、革命政府と清国政府は水面下での交渉を開始し始める。

11月に入ると袁世凱はイギリス駐漢口総領事ハーバード・ゴッフを通して、軍政府及び各省代表に停戦、独立を宣言した十四の省の独立の承認、残る清国領内にいる革命派の国外追放を講和三条件として提示する。11月26日には袁世凱は唐紹儀を内閣総理大臣の全権代表として派遣、唐紹儀は武漢に赴き黎元洪やその代表との会談を行い、同日各省代表は伍廷芳を停戦交渉の全権代表に選出した。

1912年1月1日には12月28日に臨時政府臨時大統領に選任された孫文が中華民国の成立を宣言、『臨時大総統職宣誓書』の宣誓を行った。この宣誓の中で彼は国民主権の国家であり、漢満蒙回蔵諸民族による国家体制を強調している。

列強諸国の介入もあり、清朝政府代表の唐紹儀と各省代表の伍廷芳は上海租界で交渉を開始する。この時、革命政府は基本的に清国の案に賛成していたが、清国全十八省で清国に留まるか、独立するかの選挙をすることを要求する。また、こうした外交的交渉の他に五廷芳は袁世凱が光緒帝の退位を支持するなら各省代表は袁世凱の中華民国大総統への就任を支持すると言う提案をしたが、袁世凱は部下を見捨てられないと謝辞する。

この交渉は、結果としてより距離が近い列強のバックを有する清国側の主張がほぼ丸々のまれる事になったが、それでも幾分かは中華民国に譲歩することになり、清国の後継国家は中華民国であり、光緒帝を国家元首とする清国改め満州連邦は法律上、清国の後継国家ではなく新興国家であるため旧清国14省および清国国有の国外財産などはその全てを中華民国に譲渡することが決定した。

また、この後、光緒帝が最後の皇帝の勅令として発表された内容がその後の漢民族国家にさらなる受難を与える事になる。

この時、彼が発表した勅令の内容を簡潔に意訳すると「清国皇帝として有する全ての権限を中華民国に譲渡する&清国から独立したい民族の独立を許可する」と言う内容であった。

この発言は『臨時大総統職宣誓書』で漢満蒙回蔵諸民族による国家体制を強調していた臨時政府臨時大総統 孫 文ら中華民国側からしたら到底受け入れられる話ではなく、内容を知った彼らは激怒し、即座に撤回を要求しようとしたが、光緒帝はこの発言を行う前に日米英露にこの内容を通達し、支持を取り付けてからの発言であり、列強各国は即座にこの発言への称賛と支持を表明したこともあって、列強の支援を受けて漸く戦えていた中華民国は結局のところ軍事力をチラつかせての列強の説得をのんで、これらの独立を公式文書上で認めるしかなかった。

これによってチベットはイギリス、モンゴル(内モンゴルは満州連邦)および日米、東トルキスタンはロシアとそれぞれ列強の庇護下におかれることになり中華民国は結局のところ清国からの独立を宣言した14の省のみを領土とする国家として運営されていく事になる。

一方、新たな道を歩み始めた満州連邦であるが、彼らはイギリスに良く似た立憲君主制国家として国家体制を再編成するのと同時に満州戦争後より満州に駐留している日米連合軍に国防をほぼ全て任せ、工業化や近代的な経済システム導入、大量の開拓民による農業開発などの経済政策に予算を集中していく事になる。

307 ホワイトベアー :2019/07/05(金) 23:38:40 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上になります。wikiへの転載はOkです。

308 クー&ミー :2019/07/05(金) 23:59:40 HOST:sp49-106-209-210.msf.spmode.ne.jp
乙です。
中国大陸は満州連邦と中華民国の二大勢力に分裂しましたか。
それに、チベットと東トルキスタンが独立と。

満州連邦が地盤を固めたら中華民国による大陸統一は無くなるから、日本としては将来の不安が和らぐ事となりそうです。
どのみち、中華民国は自前の戦力を再建するまでは喧嘩は売れないでしょうし。

309 New :2019/07/06(土) 00:26:55 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。皇帝は最後っ屁的な宣言で楔打ち込んだな

310 トゥ!ヘァ! :2019/07/06(土) 00:36:31 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

内紛は割とあっさり終了しましたね。
そして前の戦争で唯一生き残っていた北洋軍が活躍しているw

更に清国は従来の利権を捨てる代わりに満州連邦として生まれ変わり、日米の庇護下の下で工業や資本の育成を進めている。

あれ?これもしかして本格的な近代化を進めるために負積になっていた物を切り離して、コンパクトに国をまとめ直したんじゃ…

もしもこの筋書きを清国皇帝やその側近たちが革命勃発当時やその前から狙っていたのなら切れ者ってレベルじゃない存在に。

311 ハニワ一号 :2019/07/06(土) 05:11:40 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
新しく誕生した満州連邦は日米の支援のもとで発展するだろうが中華民国は内紛で弱体化してさらに分裂しそう。

312 名無しさん :2019/07/06(土) 09:40:53 HOST:ntkngw938210.kngw.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
北朝と南朝、金と宋みたいですね
直隷(河北)、河南、山東、甘粛だと、間にある山西、陝西が抜けていますが
淮河が境目ですかね?

313 透過の人 :2019/07/06(土) 10:30:45 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏乙です。
ついにそちらでも辛亥革命ですか、袁世凱も大活躍ですね。
清国は満州連邦に生まれ変わりましたね。日墨では、次回清朝が滅んで、満州などの独立は大戦後の予定です。

>>299
史実シュリーフェンプランでベルギーの抵抗を考えていなかったというのを知った時は衝撃でしたね。なんというか、自分たちの都合のいいようにしか考えてないだろ、と
>>300
ベルギーはこれからもっと焼けます。何しろ連合軍がドイツ軍の逆をしてベルギー経由でドイツに殴りこもうとしますから
>>301
ただ、フランスの作戦が予定通り決行されていたら、オーストリアを助けられたかというと…
フランスは機動歩兵で一気にイタリア北部を打通して、オーストリアを救援する事を考えていましたが、
その前提は弱体なイタリア軍はすぐに抵抗を諦めるだろうという希望的観測に満ちたものだったので、実行していたら、イタリア戦線で戦っている間に、オーストリア陥落、もしかしたらパリも陥落という最悪な事になっていたかもしれません。

ドイツ軍もエーヌ川の戦いの戦訓から本格的な戦車開発を始めます。
>>302
ベルギーの復興はかなり難しそうですね。

314 クー&ミー :2019/07/06(土) 12:23:55 HOST:sp49-98-48-44.mse.spmode.ne.jp
まぁ、史実ドイツは日伊が味方すれば米英ソを戦力で上回ると言う謎計算をやっているしなぁ()
史実日本軍でさえそんな計算結果は出なかったのに。

合理主義的に見えてご都合主義(苦笑)

315 名無しさん :2019/07/06(土) 14:47:30 HOST:FL1-119-239-191-151.fko.mesh.ad.jp
日独伊が揃えば何とかソ連を超える事ぐらいは出来るんじゃないかな?
トルコの参戦も誘えるだろうし
なお他国の横槍が無く全力で袋叩きに出来る場合に限る

316 クー&ミー :2019/07/06(土) 15:09:49 HOST:sp49-98-48-44.mse.spmode.ne.jp
>>315
ドイツのOKWが計算したの答えを詳しく言うと…
米英ソそれぞれ単体ではなく、米英ソの連合国陣営を戦力で上回ると言う答えなんですよね(汗)

この計算式の日本が日本列島ではなく日本大陸だったら、ドイツの計算もある程度まともな答えと言えるんでしょうけどね(苦笑)

317 名無しさん :2019/07/06(土) 15:14:29 HOST:FL1-119-239-191-151.fko.mesh.ad.jp
えぇ……
そもそもアメリカ単体で、日独伊を足してゲタ履かせて2を掛けるぐらいの国力があるはずなんだが……
戦間期の平時だからと惰眠を貪る低調な米英軍を基準で考えたんだろうなぁ

318 名無しさん :2019/07/06(土) 17:11:08 HOST:i114-190-116-52.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>317
OKW「我が軍は精強だから同数なら米英軍の○倍の戦力がある!」

ドイツならこんな寝言言って戦力算定してても驚かんね
うちの旧軍も似たようなこと言ってたらしいからあまり笑えんけど

319 透過の人 :2019/07/06(土) 17:41:53 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
後、OKWの場合緒戦でフランスをあっさり降伏させたという成功体験も影響があるかもしれません。(実際のところフランス軍はそこまで弱いというわけではなかった、と聞きましたがどうなんでしょう?)
ヴィシー政権はそもそも国土荒らされるぐらいなら、勝馬に乗ろう、みたいな感じですし

320 ホワイトベアー :2019/07/06(土) 18:16:10 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>308
日本にとっては中華の統一を防ぎ尚且つ両国共に陸軍国として足枷を着け、自国に忠実な大陸での盾と市場ができると言う一石四鳥の策で、中華民国と満州連邦の対立が続く限り日本の不安はだいぶ和らいでいきますね。

そして、中華民国は例え軍備の再建が終わり、満州連邦に勝てるだけの軍事力を手に入れたとしても満州連邦に喧嘩を売ることは難しいですね。何故なら満州連邦に喧嘩を売る=日本・アメリカに喧嘩を売ると言う構図になっているからです。この事もあって満州連邦は軽軍備で経済政策に重点を置いた政策を行っていきます。

>>309
光緒帝、実は民族的な楔を打ち込む以外にもちゃっかり清国の負債を全て中華民国に押し付けているなど、経済的にもドでかい楔を打ち込むことに成功します。

>>310
光緒帝やその側近達、実は満州戦争開戦前からすでに筋書きを創っており、日米との交渉など、この事態に備えて動き出していました。しかし、彼らとしても清国の解体を意味するこの計画は、原作夢幻会で言うと衝号レベルの禁じ技であり、あくまでも清国の再建を第一として動いてきており、この計画の発動は本当に苦渋の決断でした。

ちなみに光緒帝とその側近は史実の様なミスが少ない事から夢幻会から転生者ではないかと長きに渡り疑われることになります。

>>311
軍閥政治が蔓延り、主導権争い(実力行使もあるよ)が始まると言う中華恒例のイベントが
は始まるだけで、(書類上は)分裂はしませんね。

>>312
基本的に自然のモノを利用した境界線はないですね。と言うのも中華民国を構成する省はすなわち清国からの独立を宣言した省であり、満州連邦を構成する省は清国からの独立を宣言しなかった省と言う感じであったためです。

>>313
うちでは清国の中央機関の役人のほとんどがが光緒帝と共に満州連邦の創設に尽力することになり、即座に新しい国家として動き出すことができましたから、早期に独立できました。

>>317
ドイツだからね。しょうがないね。

>>319
陸上の正面戦力に限ればイギリス遠征軍とあわせればドイツに匹敵するレベルの戦力(フランス単独でもいけるかも?)をフランスは抱えていましたし、戦車もソミュア S35やオチキス H35、ルノーB1など有力な車両を多数保有しているなど決して弱いわけではありません。

ではなぜ負けたかと言うと通信を自動車やオートバイによる伝令、伝書鳩を主軸にしており迅速な命令が下せなかったり、仮に命令が下せたとしても軍司令部が何故かドイツ軍の情報が届いているのにそれに何の対策も取らなかったり、政権での内部争いなどで政治面での戦争指導を甚だしく阻害したりしたからです。

つまり戦争指導が悪いからフランスは負けたのであってフランス軍が弱い訳からまけたのではではないんです。なのでwotさんフランス戦車の性能を上げてください( ;∀;)

321 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/07/06(土) 21:14:06 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>320
光緒帝一派有能すぎるw
これは転生者と疑われても仕方なしですわ。、

322 名無しさん :2019/07/06(土) 21:25:00 HOST:ntkngw938210.kngw.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
数ある遊牧民系王朝でも漢土を捨てて草原に帰る選択肢をできたのは元朝だけですし
この英断は転生者の疑いをもたれるくらい中々できることではないですね

323 ナイ神父Mk-2 :2019/07/06(土) 21:49:00 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
遅ればせながら乙です。この世界の中国は一応正統後継者としては
中華民国になりますが単純な歴史とか文化の面で見ると満州連邦に部が
有る感じなんでしょうかね?しかし、こうなるとこの後赤の出現が起きるなら
どちらで発生するのやら…

324 透過の人 :2019/07/06(土) 22:07:37 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>320
なるほど、優秀な人間がいるのはいいですね。
日墨だと袁世凱を日清の時に殺しちゃったし、第一次大戦で独露からの援助も切れたんで…清国滅亡しかないです。

まあ、フランス軍のそういう指揮系統の不備はよく聞く話ですよね。結局、個々の戦いで粘っても全体で負けてしまうというか
あと、個人的な意見になりますが、ビドーの憂鬱に出したルノーR40とか、フランス計画機群の高性能さを見るに装備更新の途中をつかれた感じだったような気はしてきますね。

325 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/07/06(土) 22:18:00 HOST:sp49-97-105-247.msc.spmode.ne.jp
当時のフランス軍戦車はドイツ軍戦車より強力で、戦闘機もドイツのものに劣っているわけではありませんでしたしね。

326 名無しさん :2019/07/06(土) 22:33:01 HOST:p739064-ipbf604yosida.nagano.ocn.ne.jp
対戦車砲の集中砲火を受けながら平然と単騎でドイツ軍を蹴散らした戦車もいたそうですね。
なんか馬のごとく個体名も持ってたとか。

327 700 :2019/07/06(土) 23:40:29 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>324
フランスは個々の開発能力でそれ程劣っているわけではないけど、種類ばかり多くて量産体制を敷くということを失敗しているから。
特に航空機メーカーは小規模なものが多かったし、その傾向が強い。
#あとは前線で戦っている最中に後方の兵器工場が定時退社の週末休業やってるようじゃね。

>>325
機械的スペックだけをマジメに反映した戦術級の陸戦ゲームをやるとドイツ軍はポーランド侵攻で突破できなくて止まるから。
戦車師団に大砲(37mm砲)を積んだ戦車が何台いるか数えると悲しくなるから。
#MMOFPSで例えるとポーランドもフランスもチャットを始めとするプレイヤー間の意思疎通を一切禁止されているようなものだからドイツ軍は勝てたのだと思う。

>>326
>>個体名
それって数が少ないということの裏返しだから。
まあどこかのお米の国のように実質固有名のニックネームをあれだけ量産した機体毎や車両毎に付けてる国もいますけど、
彼らだってニックネームで機体は車体の管理はしていないから。

328 トゥ!ヘァ! :2019/07/06(土) 23:56:33 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
フランスは腐っても列強ではあったんですよね。

なんでフランスは戦時にはそこまで強くないんやろなぁ…やっぱ体制とお国柄の問題なんやろか。

329 ナイ神父Mk-2 :2019/07/07(日) 00:11:03 HOST:sp1-75-232-250.msb.spmode.ne.jp
フランスに関しては運が悪いと言うか定期的に政権燃やしてるせいで
その炎上中か直後をピンポイントで抜かれてる感じなのですよねぇ・・・

330 名無しさん :2019/07/07(日) 00:55:58 HOST:i218-230-255-209.s42.a038.ap.plala.or.jp
フランスはフランス革命からWWⅡまで戦争で人口ピラミッドがジェンガになって
それが回復しきってない状況でまた戦争の繰り返しだからどうしてもなぁ…

331 トゥ!ヘァ! :2019/07/07(日) 00:58:36 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
というか翌々考えてみれば革命でグダグダになったってのにナポさんのおかげで瞬く間に軍事強国になって、
更に幾度も戦争に負けてナポさんも失脚した後でも大国として君臨し続けているのって凄い事ですわな。

332 透過の人 :2019/07/07(日) 01:34:21 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>327
そう考えると人民戦線政権の統合策もわからなくはないですが、成果が上がってないからなぁ。
>>331
タレイランとかからすれば、ナポさんの尻拭いを必死でやったのに、ナポさんを裏切った売国奴呼ばわりで中々に可哀相なんですけどね。
ちょび髭じゃないですが、ヨーロッパ制覇なんて夢みないで何処かキリの良いところでナポさんが死んでくれていれば、フランス史は変わったと思います。

333 トゥ!ヘァ! :2019/07/07(日) 01:36:21 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
でもナポさんが中途半端なところで死んでもそれはそれでフランス国内でグダグダしそうな感じもしますね(汗

334 ハニワ一号 :2019/07/07(日) 01:55:22 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>323
満州連邦の方は治安が安定して発展が約束されているから赤(中共)の出現する余地はないだろうね。
中共が誕生して勢力を広げるとしたら中華民国の方だろうね。

335 名無しさん :2019/07/07(日) 11:54:41 HOST:dhcp14061.orihime.ne.jp
ナポレオンがどこら辺で戦争を止めとけばマシだったかについては色々賛否両論あるだろうしなあ。

336 透過の人 :2019/07/07(日) 12:04:27 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>333
アミアンの和約あたりでナポさんが頓死…だと英国につけこまれるだけだしなぁ

革命後である程度マシな歴史を歩ませるためにはどうすればいいのやら

短いですが日墨ルートを透過します。

337 透過の人 :2019/07/07(日) 12:06:31 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 第一次世界大戦3
ヨーロッパでドイツ軍の短期決戦の目論見が崩れ去った頃、アジアでは半ば忘れられた同盟国が崩壊しようとしていた。
その名は大清帝国、かつて中華地域に覇を唱えるも、1911年の革命とそこからの内戦によって、清はドイツとロシアの援助によってかろうじて生き延びる存在となっていた。
そこに第一次世界大戦が追い打ちをかけた、特にロシア帝国は兵力に比して兵器の供給が追いついていなかったこともあり、清国向けの装備を次々に接収していった。これに対して清国は抗議したが色よい返事は貰えなかった。更に、清国にとって悪い話はまだ続いた、頼みの綱のドイツ東洋艦隊が英国海軍の奇襲を受けて壊滅したのである。
これをみた中華民国総統孫文は、派遣された英軍部隊、米義勇軍と共に中華統一のため北上を開始。もはや、万策尽きた清国政府は降伏を決断。かくして、ヌルハチ以来の大清帝国は幕を閉じることになった。
従属地域だったモンゴルとチベットが独立を宣言したが、新疆で清朝時代の入植により漢人人口が多かったこともあり、しばらく混乱が続いた。

その知らせは同盟国陣営に衝撃を与えるに充分だった。清を重要な同盟国とみなしていたドイツ皇帝ヴィルヘルム2世は自らの戦略が破綻したことに衝撃を受け迅速な支援を行わなかったロシアを非公式にではあるが批判した。
ロシア側にも言い分はあった。彼らがコーカサスやバルカンで戦っているオスマン軍は精強であり、むしろ、ロシアがトルコ軍を引きつけているからこそドイツとイタリアは対英仏戦に注力出来ているのだ、と。

しかし、オスマン帝国も楽なわけではなかった。装備において勝ってはいるが、ロシアやバルカン諸国の戦意は過去の因縁もあり尋常ではなかったからだ。
これを受けて連合国軍も動き出していた。主に英国諜報機関の手によるものだが、ロシア領の中央アジアやウクライナ、ポーランド、占領地の旧オーストリア帝国領といった地域でパン・テュルク主義者や独立活動家、レジスタンスによるテロ活動を引き起こし、ドイツ、ロシア国内に混乱を巻き起こした。

英国諜報部はこの成功体験から、さらなる過激派組織とも関わりを持つようになるのだが、それはまだ後の話である。

338 透過の人 :2019/07/07(日) 12:07:24 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。

339 トゥ!ヘァ! :2019/07/07(日) 12:41:01 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

清国が遂に終焉を向けましたね。意外と持ったなぁ。

そして英国諜報部は何やらずるずると沼に引き込まれて行ってる感じがしますねえ(汗

340 New :2019/07/07(日) 13:34:11 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙さらなる過激派組織とも関わり・・・・あっ(察し)

341 ham ◆sneo5SWWRw :2019/07/08(月) 11:57:03 HOST:sp1-75-250-190.msb.spmode.ne.jp
乙です。
またイギリスがやらかしそう・・・

342 ハニワ一号 :2019/07/08(月) 13:45:06 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
英国諜報部が成功体験から、二匹目のどじょうを狙ってさらなる過激派組織とも関わりを持つようになるとかとんでもない失敗フラグにしか見えないw

>>335
ナポレオン帝国が存続する可能性は大陸日本だとフェートン号事件に激怒した江戸幕府がナポレオン側に参戦して東南アジアやインド、シベリアなどで大暴れすれば反ナポレオン陣営の戦力が分散されて余裕がなくなってナポレオン帝国が存続できる可能性が高まるかな。

343 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 18:25:15 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 二十三話

1912年から始まったアメリカ合衆国大統領選挙は史実と違いルーズベルトが満州戦争ゴタゴタで政治から離れていた事もあって民主党代表のウッドロウ・ウィルソンと共和党代表兼現職大統領のウィリアム・タフトの一騎討ちとなった。しかし、元々、タフトは1908年に行われた大統領選挙で当選し、その後にドル外交とも呼ばれるアメリカ合衆国の経済力を背景とした外交を行い、満州や中南米での影響力を拡大させ、アメリカ(+日本)の市場を拡大させていた事やそれに連動する好景気ぶりから彼の支持率は高く、結果としてウィルソンは惨敗する事になる。

再び大統領に選任されたタフトは独立国家となった満州連邦や朝鮮連邦共和国などに大規模な借款や国債の購入と言う形で資本の投資を行っていき、東アジアへの進出を推し進める。それと同時に日本と共同してリビアなどのアフリカやオスマン帝国へも同様の手段で進出も進めていき、自らの市場を開拓しようと動いていた。

また、これらを推し進めるのと同時にタフト二期目の国内ではセオドア・ルーズベルトが行おうとしていた罰則付の独占禁止法の制定や純正食品・薬事法を成立させ消費者の健康や権利の保護を図り、急速に破壊されていく自然を保護する為に国有林の保全と統制のとれた農地開発事業を推し進めるなど比較的リベラルな政策を取りつつ、議会を協力して第二合衆国銀行の失敗以降存在しなかった中央銀行としてアメリカ合衆国中央銀行の創設を実施するなど、それまでの共和党本来の「小さな政府」と経済の自由放任主義からは離れた改革を推し進める。無論、こうした改革は野党はもちろん与党である共和党の保守派からも強い反発に合う事になるが、それでもタフトは反対派への説得を続けていき、何とか改革を行うことに成功する。

内政で改革を行っていくタフトであるが、外交政策では基本政策に大きな変更はなく、米日同盟を中核とした全方位的親善外交を引き続き取る続けた。これに則り欧州で何かと問題をおこすドイツ、新興国である中華民国にも変わらず、アメリカはいいお客さんである限り親善的に外交を行っていく。一方、軍事では欧米にて発生している建艦競争に対抗する為にアメリカでも戦艦4隻、空母3隻、巡洋艦8隻、駆逐艦32隻などの追加建造を含んだ第三次海軍拡張法を会で通すなど軍拡を進めていく事になる。技術力が自国より上回っている日本との共同研究もこの頃には活発に行われ、日本、アメリカ共同で代用物質開発研究所を創設、両国の物理学者などの科学者を集め、次世代のクリーンエネルギーの研究を開始する。

この研究所の設置場所は大いに揉めることになったが、結局、大日本帝国茨城県那珂群におかれることになった。

344 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 18:25:47 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
大日本帝国もこの時、アメリカ同様に膨大な円を満州や朝鮮に投資して、東アジアの開発の為の大量の工作機械、工事車両、さらには工場のラインなどが次々と輸出していた。これにより日本経済は今までにないほど高潮となっていく。また、この頃になると急速にアメリカ合衆国でのモータリゼテーションも進んでおり、アメリカ向けの車両や工作機械の発注も大量に入って来ていた。

こうした発注を受け、日本はモータリゼテーション支える一般の自動車用道路、高速道路建設のための工事機材、自動車や給油所などのインフラ建設、アメリカ国内ではまだまだ不足する各種工業製品、果てには民間用精油所の建材および技術などもアメリカに輸出してく。しかし、朝鮮・満州ならともかく太平洋を跨いで太平洋までこう言ったものを運ぶのは効率が悪いと言う事もあって、こう言った業界はアメリカで消費するものはアメリカで生産するべく、アメリカへの投資も行っていった。これにより、アメリカでは日経企業およびその関連会社による雇用が増大、アメリカでも景気は更なる成長を迎えていく。

良好な日米関係とそれによる満州連邦の発展をこころよく思う国家は当然多くあるが、こころよく思わかった国もあった。その筆頭がドイツ帝国と中華民国であった。

そもそも、中華民国やその指導者である孫文にとっては満州連邦の独立など認められるはずはなく、中華民国が中華を名乗るには中華地域の勢力統一が必要不可欠と考えており、それゆえに最終的には満州連邦は自国が奪還しなければならない地域であると考えていたのだ。しかし、満州連邦の背後には大日本帝国とアメリカ合衆国と言うアジアで2強を誇る列強がおり、混乱から完全に回復していない現状での奪還は二の足を踏んでいた。

その間にも満州は日米からの怒濤のような資本投下と開発や、安価な労働力は自国で賄え、質の高い労働者についても、日本、アメリカから移民として一定数確保のできた事も相まっての開発に拍車がかかると同時に急速に国力を拡大させていく。経済力が飛躍的に拡大し、こうした経済成長に力を入れる一方、国防面では北洋軍と禁衛軍を母体とした満州連邦陸軍と北洋艦隊を母体とした満州連邦海軍こそ編成するが、日米が要求する軍事費の増大は当面の間は経済的に難しいと断り、装備の面でも日米からの支援に頼りきるなど比較的に軽軍備路線をとっていく。特に満州連邦海軍に至ってはその必要性の無さからと予算が最低限しか出されず、朝鮮戦争時から一切更新されていないと言う状態であった。

と言うのも満州連邦の仮想敵国である中華民国は一応の中央政府として南京を首都としている中華民国臨時政府が存在しているものの、その臨時政府直轄の軍事力は僅かしか存在しなかった為、早々に中央政府としての主導権を喪失しており、事実上、中華民国では国土全土を完全に統治する「統一政府」が存在しない状態が生まれ、軍閥が群雄割拠する軍閥時代となっていたため、大した驚異となり得なりえなかったからだ。無論、清国の仮想敵国にはロシアと言う巨大な相手も存在していたが、ロシア相手には多少の軍拡程度では無意味だとして、有事の際には完全に日米に対応を任せる計画であった。

こうして、アジア太平洋地域での日米は大した混乱もなく平和的に発展を享受する事になる。一方大西洋側では事情が少し変わってくる。
1913年4月、北大西洋にて大日本海軍第三常備艦隊(※1)とアメリカ大西洋艦隊(※2)が合同での軍事演習を開始、これと同時にアメリカ西海岸地域でも日本帝国海軍海兵隊とアメリカ合衆国海兵隊総勢6万が参加する合同演習が開催されるなど軍事演習を実施するなど突如として大西洋地域での活動を活発化させていく。

そして、日米の戦力が大西洋に集結し、合同演習を名目として即座に動ける状態にあるなかでその事件はおきた。

345 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 18:26:24 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
当時デンマーク領であったアイスランドに親善訪問中であったアメリカ海軍装甲巡洋艦《クインシー》が突如として爆発、アイスランドにて多くの乗組員と共に轟沈すると言う事件が発生、またこれとほぼ同時にアイスランドに停泊していた日本国籍の貨物船《ふくじん丸》がアイスランド近海にて雷撃を受け沈没すると言う大事件が発生する。この一連の事件は即座に日米両国の国民の知るところになり、日米はデンマークが攻撃を行ってきたと大々的に発表、世論はこれを真に受けデンマークへの報復を声高に叫ぶようになる。

世論の後押しを得た日米両国はただちに演習の為に動員していた日本海軍第三常備艦隊とアメリカ大西洋艦隊で連合艦隊を構成すると同時に日米合同での強襲上陸演習の為に日米海兵隊を乗せていた輸送船団と共にアイスランドに向けて出撃させる。

この事件は欧州列強にも強い衝撃を与える事になる。彼らからしたら日米の欧州での影響力拡大を押さえるべく行った昨年の伊土戦争への介入が全て無駄になったのだから衝撃を受けない訳がない。

欧州はイギリス外相エドワード・グレイとドイツ外相ゴットリープ・フォン・イェーゴウが今回の問題の解決を図るために英・独・日・米・丁での国際会議を提案、この提案は受け入れられ、1913年4月28日、イギリスのエディンバラにて会議が開かれる事になった。

1.日米両国に対してのデンマーク政府公式な謝罪
2.日米が指定した金額の賠償金を支払うこと
3.日米に攻撃を行った罪で日米両政府が一覧にして提示した全ての軍関係者と政府職員を解雇すること。
4.デンマーク領で見つけられる可能性のある、今事件の共犯者を法廷尋問するとともに、帝国政府の一機関をこの手続きに参加させること。
5.武器と爆発物の違法売買の流通を効果的な方法によって防ぐこと。
6.破壊分子の運動の抑圧のために、日米政府の一機関との協力を受け入れること。
7.今後、このような事態を防ぐためにアイスランドに日米の軍を駐留させる。なお、駐留費の一部はデンマーク側が負担する。

これに対してデンマークは自国は無関係である事を改めて表明し、この要求は過酷過ぎるとして3.4.6の受け入れは保留、7の要求もアイスランドへの軍の駐留こそ認めるものに、デンマーク側の費用負担に難色を示した。イギリスやドイツもさすがに要求が過酷過ぎると譲歩を求める。それ以外にも激しい日米と英独の交渉の末、最終的に日米側も要求の一部を変更、アイスランドの統治権を日米に譲るのならと、4.6.7の要求の撤回と2の賠償の減額を認める事になる。しかし、これ以上の譲渡はないとして、5月15日までにこの要求を飲まなければ開戦であるとした。

この時にはもうアイスランド近海に日米連合艦隊と海兵隊を乗せた輸送船団が到着しており、脆弱な軍備しか持たないデンマークはこの要求を受諾、1913年5月12日、アイスランドはデンマーク領自治領から日米共同統治領へとその立位置を変える事になる。

その後、日米連合軍はアイスランドへと進駐を開始する。そしてアイスランド進駐から僅か10日後にはアイスランドアイスランド日米連合民政府がアイスランド自治政府の上位組織として創設されるなど史実の沖縄をモデルとした行政体制の構築を開始、それと同時に多くの工兵隊を送り込み軍港や航空基地、防空レーダー基地、陸軍基地などの軍事施設の建設の建設を次々と行っていく。これらの施設は極めて急ピッチで建設が行われていき、そのほとんどの施設群は半年で機能開始、未完成部分があるなかで部隊の配置も異例の早さで行われる事になる。

1914年5月28日、アイスランドが日米連合の統治下になって一年と少しがたった頃には、アメリカ陸軍3個歩兵師団が駐留するほどまでになっており、海軍としても戦艦・巡洋戦艦こそ配備しなかったが最新鋭空母である鈴鹿型航空母艦《鈴鹿》《鎌倉》《筑西》の三隻を中心に、重巡洋艦《リッチモンド》《サライナ》、装甲巡洋艦《セイラム》《コロンバス》《ラレド》《メイコン》、軽巡洋艦1隻、防護巡洋艦8隻、駆逐艦18隻、海防艦12隻、水雷艇24隻と大きな戦力を配置していた。また、航空戦力も艦載機を“含まず”に戦闘機300機、爆撃機200機、輸送機80機、水上飛行艇26機と大戦力を展開させていた。

346 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 18:29:14 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
しかもこの航空機群であるが、戦闘機は最新の一二式陸上戦闘機(史実P-51)や今年正式配備が始まったP-11(史実四式戦闘機)しか配備されておらず、爆撃機もそれまで日本海軍が超極秘裏に開発した一四式戦略爆撃機やアメリカ陸軍のA-3(史実A-26)などを配備させるなどアイスランドを重武装化させていった。

無論、こうした動きは欧州列強にも知られる事になり、配備されている艦隊戦力こそ危険視するが、航空戦力にはそこまで注意を払わずに無視していった。

日米が太平洋方面では満州を中心とした経済的な発展を、大西洋方面ではアイスランドの重武装化を進めていく一方、欧州各国はようやく、国際状況が安定へと向かっていた。伊土戦争(正確にはドデカネス危機)への対応の為に行った英仏独の連携とモロッコ問題の最終的解決により仏独間の関係が一定程度ではあるが接近し、ドイツ側の建艦競争からの撤退と言う譲歩(大きすぎる負担に根を上げた)により英独間の関係もある程度は回復していた。バルカン半島は未だにオーストリア・ハンガリー帝国とセルビアの間で緊張状態にあったが、セルビアのバックに立つロシアは未だに満州戦争での傷が完全に癒えておらず、セルビアもそこまで表だって反オーストリアを表に出してはいなかった。とは言え、いやむしろ表に出せないだけセルビアの反オーストリア感情は史実より大きくなっており、ボスニア危機以降は何かあれば爆発する可能性すらあった。

そんな時に、オーストリア・ハンガリー帝国はハンガリーやボスニア内の反オーストリア勢力に圧力をかけるべく軍事演習を実施、その視察の為に1914年6月28日、オーストリア・ハンガリー帝国皇太子フランツ・フェルディナントは自らの妻であるゾフィー・ホテクとともにサラエボへと向かった。そして、時代は一気に破局へと動き出す。

(※1)
第三常備艦隊編成
巡洋戦艦×4隻
航空母艦×8隻
重巡洋艦×6隻
軽巡洋艦×8隻
駆逐艦 ×32隻

(※2)
アメリカ大西洋艦隊編成
超弩級級戦艦  ×8隻
弩級戦艦    ×11隻
巡洋戦艦    ×8隻
航空母艦    ×4隻
装甲巡洋艦   ×8隻
重巡洋艦    ×12隻
軽巡洋艦    ×13隻
防護巡洋艦   ×19隻
駆逐艦     ×168隻
潜水艦     ×43隻

(※3)
鈴鹿型航空母艦 スペック
基準排水量:8000t
満水排水量:14,00t
全長   :170m
全幅   :33m
最大速力 :30kt
射出機  :油圧式カタパルト2基
兵装   :50口径12.7mm速射砲1基
     :40mm機関砲18基
     :20mm機関砲20基
電探   :一〇式対空捜索電探
     :一〇式水上捜索電探
     :九式航空管制用電探
航空機  :40機(最大)
同型艦  :50隻(建造中・建造計画艦含む)

347 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 18:29:46 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上です。wikiへの転載はOKです

348 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 18:39:12 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
訂正
鈴鹿型航空母艦 スペック
基準排水量:8,000t
満水排水量:14,000t
全長   :170m
全幅   :33m
最大速力 :30kt
射出機  :油圧式カタパルト2基
兵装   :50口径12.7mm速射砲1基
     :40mm機関砲18基
     :20mm機関砲20基
電探   :一〇式対空捜索電探
     :一〇式水上捜索電探
     :九式航空管制用電探
航空機  :40機(最大)
同型艦  :50隻(建造中・建造計画艦含む)

349 透過の人 :2019/07/09(火) 18:57:15 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏乙です。
第一次大戦が始まってもいないのに、P-51飛ばすとかチートだ(今更な感想 
戦闘機が日米で逆転しているのが面白いですね。
次世代のクリーンエネルギー…あっ、これはどこかの国がやらかしたらフォールアウトになっちゃう
やっぱり、第一次世界大戦時の艦じゃないなぁ>鈴鹿級
自分は兵器設定とかだめな人間なので出来る人はホント尊敬します。

ところで日米世界の艦艇の命名規則ってどうなってましたっけ?

350 クー&ミー :2019/07/09(火) 19:11:46 HOST:sp49-96-16-195.mse.spmode.ne.jp
乙です。
この時代にP-51が…欧州はどうあがいても勝ち目無いなぁ。

基準排水量8000tの空母で速力30knotに搭載機が最大40機
装甲を紙レベルにしても、流石に難しいような気が…

速力が20knotだったらカサブランカ級の強化版として分かりやすいですけど。

351 透過の人 :2019/07/09(火) 19:18:37 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>339
>清朝
本文にも書きましたが、山東半島からのドイツの援助と新疆経由の援助でかろうじて持ちこたえていました。
日清戦争で袁世凱が死んだのもあって結束力はそこそこあったのですが、援助が断ち切られるとすぐに駄目になりました。
結局、中華民国、カンデンポタン(チベット)、モンゴル国(内モンゴル含む)、新疆(混乱後ロシア軍が制圧)という感じになりました。
>>340
おそらくご想像の通りかと
>>341
イギリス諜報部は結構やらかす予定です。
>>342
成功体験って国家戦略とかそういうのには、大体悪い影響しか与えない気がします。

352 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 19:19:14 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日本は
戦艦=旧国名
巡洋戦艦=山名
航空母艦=鳥や龍など空を飛ぶものに関連する合成語
護衛空母=都市名
装甲巡洋艦=山名
重巡洋艦=山名
軽巡洋艦=河川名
防護巡洋艦=河川名
艦隊型駆逐艦=気象名(予定)
護衛駆逐艦=植物名
海防艦=島名
攻撃型潜水艦=伊+数字
巡洋型潜水艦=呂+数字
沿岸型潜水艦=波+数字

アメリカ海軍
戦艦=州名
巡洋戦艦=アメリカに関する戦い(古戦場)
空母=アメリカに関する戦い(古戦場)、政治家、都市名、過去の武勲艦等。
護衛空母=海、島、川、戦場の名
巡洋艦=都市名
駆逐艦=人物名
護衛駆逐艦=人物名
フリゲート=人物名
潜水艦=魚名

353 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 19:19:48 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
その他の国は基本的に史実と同じになります

354 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 19:23:47 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>350
やっぱり難しいですよね。その数は飛ばすことを考えずに載せられるだけ載せた場合として考えてください。普通に運用する場合は28-30機程で運用しています

355 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 19:28:11 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
改訂版2
鈴鹿型航空母艦 スペック
基準排水量:8,000t
満水排水量:14,000t
全長   :170m
全幅   :33m
最大速力 :20kt
射出機  :油圧式カタパルト2基
兵装   :50口径12.7mm速射砲1基
     :40mm機関砲18基
     :20mm機関砲20基
電探   :一〇式対空捜索電探
     :一〇式水上捜索電探
     :九式航空管制用電探
航空機  :40機(最大)
同型艦  :50隻(建造中・建造計画艦含む)

356 クー&ミー :2019/07/09(火) 19:48:36 HOST:sp49-96-16-195.mse.spmode.ne.jp
基準排水量13000〜14000tで全長を伸ばせば史実祥鳳型の強化版的な感じで行けそうなんですけどね

>>355
カサブランカ級の純粋な強化版になりましたね。

彼女たち50隻が揃った時、輸送部隊を攻撃しようとする生半可な部隊は間違いなく航空攻撃で溶けますね。
最も、護衛の水上艦艇も相手からすれば十分にヤバい相手でしょうけど()

357 New :2019/07/09(火) 20:00:01 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。WW2最優秀機と大東亜決戦機をWW1で出すとか酷いってレベルじゃねえぞw

358 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 20:46:30 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>356
基準排水量14,000クラスの軽空母は別途で出したいし、よくよく考えたら船団護衛用の艦艇に速力30ktもいらんわってなったのでカサブランカ級の強化版になりました。

船団護衛の水上艦艇は基本的に旧式の防護巡洋艦と護衛駆逐艦、海防艦なので装甲巡洋艦クラスが通商破壊に動くとさすがに厳しいですね。

>>357
ベアキャットやコルセアもあるよw

359 クー&ミー :2019/07/09(火) 20:50:11 HOST:sp49-96-16-195.mse.spmode.ne.jp
この時期の孤立大陸の航空機を調べてみたら、孤立大陸が可愛く見えてきた。

※10:日本が配備中の最新鋭機のシリーズ。
   72式戦闘機/艦上戦闘機:出力:500hp 最大速度:245㎞/h 12.7㎜機銃×2 搭載量:120㎏(ただし無理すれば250㎏)
               外見は史実3式艦上戦闘機似。陸上型は着艦装備などを撤去している。

   72式軽爆撃機/艦上攻撃機:出力:550hp 最大速度:210㎞/h 7.7㎜機銃×3(機首2、後部旋回1) 搭載量:400㎏ 
               外見は史実94式艦上爆撃機似。陸上型は着艦装備などを撤去している。

360 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 21:32:25 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>359
第二次世界大戦時代の航空機は向こうが上だから・・・(日米枢軸ルートは1940年にようやくF-14が登場)

361 700 :2019/07/09(火) 22:02:56 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
ごめん、重箱の隅を突かせてもらいます。
- 速射砲が機関銃になってる 12.7mm=>127mm or 12.7cm or 5in
 なお、5in/50口径って史実には無いけど近い所で5in/54口径だとミッドウェイやあきづき型が搭載したMk.16が砲塔全体で大体40t。
 カサブランカが積んでいた5in/38口径のMk.12が露天単装で13-14t。
 重量もだけど反動も増えているし、必要となる砲座の強化を考えると結構搭載するのは大変かも。
 #3in50口径というのはある。
- 満水排水量 => 満載排水量

362 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 22:11:22 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>361
なるほど、何分こう言う艦船のスペックを作るのは初めてなので参考になります。改訂版をあげるのでしばしお待ちを

363 ホワイトベアー :2019/07/09(火) 22:40:21 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
鈴鹿型航空母艦 スペック
基準排水量:9,000t
満載排水量:14,000t
全長   :170m
全幅   :33m
最大速力 :20kt
射出機  :油圧式カタパルト2基
兵装   :50口径76mm連装速射砲4基
     :40mm機関砲18基
     :20mm機関砲20基
電探   :一〇式対空捜索電探
     :一〇式水上捜索電探
     :九式航空管制用電探
航空機  :40機(最大)
同型艦  :50隻(建造中・建造計画艦含む)

364 名無しさん :2019/07/10(水) 07:44:03 HOST:i118-17-250-50.s42.a038.ap.plala.or.jp
でもWWⅠにこのクラスの機体を投入するのは逆に性能差がありすぎて戦い難いんじゃないかな?
戦時中に200km/hを超える機体が出始めたような頃だから九六式艦戦やF3Fあたりで十分な気がする

365 名無しさん :2019/07/10(水) 08:22:48 HOST:FL1-119-239-191-151.fko.mesh.ad.jp
翼の下にロケット弾ポッド積んで戦闘爆撃機こなしながらも空戦出来るというのが利点では?
それだけ性能差があればお荷物積んでても後ろは取れるし振り切れる

366 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/07/10(水) 09:38:31 HOST:sp1-72-8-115.msc.spmode.ne.jp
乙です

アイスランドでやらかしたのは結局どこの国だったんだろう?
それともやっぱり第一次世界大戦勃発を睨んだ日米がアイスランドを欧州への橋頭堡とすべく起こした自作自演だったのか。

後の世で歴史ミステリーとして取り扱われそうですねw

367 ハニワ一号 :2019/07/10(水) 14:04:04 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
アイスランドの件はどの国がやったんでしょうな。
どうも日米の自作自演みたいに見えるがもしそうだとしたら理由は何かな。

368 透過の人 :2019/07/10(水) 15:31:25 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>364
一応日墨だとそれぐらいですね>96式戦

日墨ルートができたので投下します。

369 透過の人 :2019/07/10(水) 15:32:32 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 第一次世界大戦4
伊仏国境では開戦以来激戦が続いていた。
主力を引き抜かれてもなお装備で劣るイタリア軍相手には十分な戦力を持ったフランス軍部隊が待ちかまえていた。イタリア国内ではかつての伊土戦争での失態をもとに批判し始める人間も現れていた。
こうした状況を打開すべく、1915年の春季攻勢ではアルディーティと呼ばれる突撃部隊を投入した。ビラーヌ・ペロサ短機関銃(注1)と手榴弾、ナイフなどで武装し、かつての中世の騎士を思わせる防弾着に身を包んだ彼らを集中投入する事により、何とかフランス軍の前線を突破、ニースを占領した。
セネガル、アルジェリア部隊の奮戦によりなんとかそれ以上の進撃は防げたものの、イタリアから割譲された土地とはいえフランス領土の占領を許したことはフランス軍、政府に少なからぬ衝撃を与えた。
特に個人としてはともかく(注2)、政治家としては父ナポレオン3世を尊敬していたナポレオン4世にとっての衝撃は大きかったが、陸軍主力はベルギー領内から独仏国境までの戦線において出血を強いられており(注3)、航空隊もルール工業地帯の空爆にかかりきりだった為海軍による沿岸攻撃を命ずるも、イタリア軍も阻止するために艦隊を出したため地中海では何度も激しい海戦が起こることになる(注4)。
成果の上がらない海軍にしびれを切らしたナポレオン4世はイタリアに対する報復としてイタリア本土上陸作戦をイギリスに持ちかけこれを受けたイギリス海軍のフィッシャー提督は巨砲を搭載した上陸支援用艦艇の建造を提案し、承認後は建造を急がせることになる。

一方、日本とメキシコでは空前の好景気に湧いていた。日用品から兵器まで十分な質を持った日本とメキシコの製品は売れに売れた。
軍備面でも抜かりなく、海軍は第2次八八艦隊計画の成立と共に戦艦のみならず本格的な空母機動部隊の育成にも取り掛かり始めていた。
また、陸軍はシベリアと中満の境界に機甲師団を中心とした軍団を新設、今後混乱が起こるであろうロシアと中国に備えていた。

そんな繁栄をよそにメキシコの一部では不穏な事件が起こっていた。メキシコに移住したアイルランド系メキシコ人が密かに武器を密輸しているというものだった、後にイースター蜂起と呼ばれる蜂起の計画は既に動き始めていた。

注1 史実のものとは違いはじめからOVP短機関銃のような形状。
注2 特に父親が漁色家であったことに対しては強い嫌悪感があり、自身はベアトリス妃を固く愛し続けた愛妻家であった。
注3 この頃になると対戦車壕などの戦車対策の普及などにより戦車の威力が薄れたのもあり、戦線は膠着していた。
注4 また、封鎖を主張するイギリス海軍やオスマン海軍とも対立があり、結局ナポレオン4世による政治的な働きかけによって、イタリア本土上陸作戦は正式に連合国の作戦として承認されることになる。

370 透過の人 :2019/07/10(水) 15:33:13 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。

371 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/07/10(水) 16:03:30 HOST:sp1-72-9-108.msc.spmode.ne.jp
乙です

ナポ4さんは政治的にかなり精力的に動いていますね。

そしてアイルランドのイースター蜂起…大戦ど真ん中のこの時期に起きるのか(汗)

372 700 :2019/07/10(水) 18:30:02 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>371
史実でも大戦ど真ん中の1916年のイースターだし。

「イングランドの困難はアイルランドの機会である」アイルランドの古い格言。

373 New :2019/07/10(水) 22:31:04 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。早速フィッシャーしちゃうか

374 ハニワ一号 :2019/07/10(水) 23:42:53 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
メキシコでアイルランド系メキシコ人が密かにアイルランドに武器を密輸するというとんでもない厄ネタが・・・。
日本やメキシコにとって面倒臭い事になりそうですね。

375 ホワイトベアー :2019/07/11(木) 09:44:45 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
乙です。

よりにもよってイースター蜂起の武器の供与をするとは、イギリスやフランスから見たらどう見ても日墨がドイツ側に着いたって判断せざるを得ない事態です本当にありがとうございます。

もし仮にこの密輸の阻止に失敗したら日墨の国際評価が暴落するし、これの落とし前は大変だろうな

376 クー&ミー :2019/07/11(木) 11:10:17 HOST:sp49-98-89-158.mse.spmode.ne.jp
乙です。
アイルランド系移民がやらかすか…。

メキシコ「やっぱり棄民は必要だったんだよ…!」

377 ホワイトベアー :2019/07/11(木) 11:22:55 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 第二十四話

後の世に第一次世界大戦と記録されることになる大戦は複数の要因が複雑に絡み合っておきてしまったといわれている

その例としてよく挙げられるにが、ビスマルク体制の崩壊とそれに伴う欧州の対立激化である。もともと、欧州ではドイツが自国の平和を欧州列強の関係を利用しながら維持していく方針をとっており、欧州のバランサー、正直な仲介人としてヨーロッパの勢力均衡を平和なまま現状維持されることを望み、そのため列強間の利害対立を積極的に調停していくなど欧州は平和の維持に尽力してきた。

この外交政策はビスマルクの天才的な外交手腕によりフランスを孤立させ、19世紀の四半期は、国際連盟や国際連合のような国際平和組織のない時代にありながら、ほとんどと言ってよいほどヨーロッパには戦火が存在しない平和な時代を作り出すことに成功した。

その一方、この外交政策はドイツに究め厳格な断念を強いることになっており、これを消極的と捉えたヴィルヘルム二世は自らが皇帝となるとビスマルクを更迭し、他の列強との協調関係よりもドイツの帝国主義的利害を重視する、いわゆる「新航路政策」(世界政策)が本格化するとともにビスマルク体制を解体していく。

ビスマルク体制の崩壊以外にもヴィルヘルム二世の稚拙極まりない外交政策(独露再保証条約の消滅や英独建艦競争、モロッコ問題など)は列強諸国との対立を激化させていき、その隙をついてビスマルク体制により欧州で孤立させられていたフランスは露仏同盟を皮切りに徐々に孤立状態を脱し、ついで外相デルカッセが巧みな外交を通じて三国同盟の無効化(独仏開戦の場合のイタリア中立化協定)や英仏協商の締結を果たし、逆にドイツ包囲網が築かれていった。

また、それ以外にもバルカン情勢の不安定も火種の1つであっただろう。この時のバルカン半島ではボスニアヘルツェゴビナ併合によるボスニア危機以降ドイツ帝国の同盟国であるオーストリア・ハンガリー帝国とロシアの支援を受けるセルビアとの間で高い緊張状態にあった。

そんな中、1914年にオーストリア・ハンガリー帝国はセルビアやロシアへの圧力の為にボスニアにて共同で軍事演習とサラエボでの軍事パレードを実施、オーストリア皇太子フランツ・フェルディナントがこの演習とパレードの閲兵を行うことになった。そして、彼が妻であるゾフィー・ホテクとパレードを閲兵中に銃声が鳴り響く。後の世にて大戦の引き金を引いたと言われることになるサラエボ事件の勃発である。

378 ホワイトベアー :2019/07/11(木) 11:23:37 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
幸い、この銃弾はオーストリア側の警護が自らの身を盾として防いだことによりフランツ・フェルディナントとゾフィー・ホテクは傷らしい傷もおわずに済むことができた。犯人は暗殺失敗を知ると即座に自殺を図るが、これも失敗、現地の警察にその身柄を確保される。その後、彼らに行われた拷問に近い取り調べや調査によって暗殺グループの三人の指導的メンバーはベオグラードで長期間滞在した後、かなり最近になってセルビアから国境を越えてきており、セルビア製の武器や爆弾を所持していたことが判明すると事態は思わぬ方向へと転がっていく。

この事件はヨーロッパ中の王室に大きな衝撃を与え、オーストリアの境遇に多くの同情が集まることになる。これを追い風としたオーストリア側はこの事件を口実としてセルビアを併合し、バルカン問題を一気に解決させようと動き出す。しかし、この時のセルビアはロシアの影響下にあり、最悪の場合にはロシアとの戦争がおきかねないとしてこれに反対する閣僚もいたが、ドイツが対セルビアでのオーストリア無条件全面支援、いわゆる白紙小切手が渡されたことや国内の世論もあって、最終的には戦争もやむ無しと強硬派に賛成する。

これを受けたオーストリアはセルビアに最後通牒として史実と同様の内容の10項目の要求を突き付け、返答までに48時間の猶予しか与えなかった。これは、オーストリアが著しく不穏だとみなす隣国、セルビアとの戦争を始める口実として、最後通牒が拒否されることを望んでいたからである。

これを受けたロシアはオーストリアに圧力をかけ戦争を抑止するべく、陸軍および黒海艦隊とバルチック艦隊の部分動員を開始する一方、セルビアにも圧力をかけてオーストリアの最後通牒に同意させようとする。

ロシアは自らを全面的に支援すると言う楽観的観測のもと動いていたセルビアはこのロシアからの圧力に面をくらい、10項目の要求のうち8項目の即時受け入れを発表、2項目の受け入れ保留を宣言する。この事実上のセルビアの全面降伏によりオーストリアも矛を納め、欧州の平和は守られたと欧州各国の国民は思ったが、しかし、オーストリアはセルビアが全条項を飲まなかったとして外交断然を発表、軍の部分動員を開始する。そして動員が終わるや否やセルビアに宣戦を布告し、侵攻を開始する。

これを受けたロシアは皇帝が軍部からの圧力に負けたこともあって総動員体制への移行を開始する。もっとも、この総動員令は満州で開催される日米満合同の大規模軍事演習であるサウス・サンダーを名目に100万近い兵力が満露国境近くに展開した事や、翌日には撤回され、部分動員のまま動員が進む事になるが、手違いからドイツやオーストリアにはその情報が伝わらなかった。

379 ホワイトベアー :2019/07/11(木) 11:24:14 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
ロシアが総動員を開始したと言う情報は即座にベルリンにまで届き、ドイツはそれまでの調停が効果をあらわし始める前に、対抗措置を取らざるを得ないと判断してしまう。ルヘルム2世はいとこにあたるロシア皇帝ニコライ2世にロシアの総動員を取りやめるよう求め、ドイツ首相テオバルト・フォン・ベートマン・ホルヴェークは31日まで回答を待った。しかし、この時、ドイツは重大なミスをしてしまう。電報でこの要求を行う際に“totale”をつけるのを忘れてしまったのだ。これにより、ロシア側はドイツが“部分”動員の中止を求めていると判断、ロシア政府はこれを拒絶してしまう。このためドイツは、ロシアの動員に対応して7月31日には「戦争危険切迫事態(State of Imminent Danger of War)」を下令する。

ここまで来てしまえば最早、戦争と言う火が欧州に燃え広がるまであと一歩である。

しかし、未だに平和への望みを捨てない人々もいた。イギリス外相サー・エドワード・グレイ率いる英国外務省である。彼らはイギリス・フランス・ドイツ・オーストリア・ロシアの五カ国による国際会議を提案、話し合いによる解決を提案する。しかし、イギリス海相チャーチルの命令の下に艦隊を北海および英国海峡に集結させるなどイギリス自体がドイツの警戒を買う行為を行っていたこともあってこの提案に賛同する国家は存在せず、この話は流れてしまう。

そして、8月1日、ドイツが総動員体制に移行すると同時に配備計画「Aufmarsch II West」を選択、ロシアに宣戦布告をおこなう。同日フランスも総動員体制に移行、配備計画「プランXVII」を開始。

8月3日、ドイツは、フランスに求めていた中立維持を断られた事を理由に、フランスに宣戦布告、翌日にはシュリーフェンプランに則りベルギーへの侵攻が開始される。

ドイツによるベルギー侵攻の知らせが届いたイギリスではそれまでは戦争反対派が多数を占めていた議会も遂に戦争に賛同、イギリスはドイツにベルギーの中立を保つ言うに最後通牒を送る。しかし、いや当然、ドイツはイギリスの最後通牒を無視、ベルギーへの侵攻を続ける。これを受けたイギリスがドイツに宣戦を布告、大戦の炎は欧州全土に燃え広がっていった。

380 ホワイトベアー :2019/07/11(木) 11:27:51 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上です。wikiへの転載はOKです

381 New :2019/07/11(木) 12:23:49 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。うーんこのgdgd具合よ・・・

382 クー&ミー :2019/07/11(木) 12:55:13 HOST:sp49-98-89-158.mse.spmode.ne.jp
乙です。
どの国もそれぞれ何かしらの拙い対応をやっての大戦勃発ですね。

此方も、フェルディナント大公が生き残りましたね。

383 トゥ!ヘァ! :2019/07/11(木) 13:28:04 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

この全ての国がすべて掛け違ってる対応よ…

384 名無しさん :2019/07/11(木) 14:09:30 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏、乙です。
日米ルートでも大戦勃発ですね。といっても、日墨はあと何回かで終わりますが、そちらでも大公は生き延びましたか
>>375
英仏からすればそうとしか思えないですからね。
日墨連合内でもメキシコの株は大暴落ですよ。
大規模な密輸は阻止できそうですが、少しは渡る予定です。

>>371
ナポレオン4世は病気で父が衰弱していた間にビスマルクにいいように手玉に取られる様を見てますから、皇帝は常に行動するべきという考えが強いんです。
>>373
当世界線では、18インチ連装をダンケルクみたいに前部2基配置して、輸送船団に追いつければいいと低速にする代わりに装甲を重視した艦になる予定です。
スペック設定とかできない人間なんで、細かい設定はおろか実現可能かどうかもわからないですが。
>>374
まあ、アイルランド人ですから
>>376
棄民し忘れた連中がやらかしてるんですがそれは…

さて、日墨ルートを投下します。

385 透過の人 :2019/07/11(木) 14:10:25 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 第一次世界大戦5
欧州で膠着した状態が続いたまま、1915年は過ぎ去ってしまった。
この間の特筆すべきことといえば、連合国による海上封鎖の完成とドイツ海軍のUボートによる通商破壊戦の開始だろう。前者は同盟国の経済と食料事情を悪化させ、後者は長きに渡り連合国軍を苦しめる事になった。
1916年4月24日、第一次世界大戦における最初の転機とされるイースター蜂起が起こった。
この蜂起はウルフ・トーンの1798年の反乱以来の大規模な蜂起であり、パトリック・ピアース、ジェームス・コノリーらに率いられたアイルランド人独立派が蜂起したものであり、それ自体はごく短期に鎮圧されたが、
問題は蜂起した人間の中にメキシコ製の武器を持った人間がいた。ということだった。これらは払い下げされた22年式小銃や30年式半自動小銃だったが、イギリスと日墨の間で秘密裏にではあるが外交問題化し、結果、1年以内に義勇軍という形で兵力を欧州に派遣することを日墨側は了承せざるを得なくなる。
この事はその経緯もあって厳しい情報統制がされ、長らく歴史の謎とされていた。
1916年5月31日に行われたユトランド海戦には戦艦扶桑を旗艦とする遣欧義勇艦隊がイギリス海軍と共同して、封鎖突破を試みたドイツ艦隊を打ち破った。
この戦いにおいて初の41センチ砲搭載艦である扶桑にドイツ艦隊が手も足も出なかったことは、「フソウショック」として長く語り継がれることになる。
また、この戦いにおいては、嶋田繁太郎が空母翔鶴(注1)の戦闘機隊隊長として参加、ドイツ海軍の水上機を撃墜する戦果をあげている。

バルカン半島ではブルガリア王国、ギリシア王国、モンテネグロ王国がオスマン帝国に降伏(注2)、残るルーマニア王国とセルビア王国はロシアとドイツの支援にてかろうじて抵抗が続けられている状態であり残り2国を崩すことで戦局を有利に変えようとした。
1916年9月2日、オスマン帝国軍によるルーマニアのトゥトラカン要塞攻略作戦が開始された。オスマン帝国の戦争大臣エンヴェル・パシャの肝いりのこの作戦は、かつてルーマニアを征服したスレイマン大帝にちなみカーヌーニー作戦と名付けられた。
カーヌーニー作戦は成功したものの、オスマン帝国側の損害もかなりのものであり、バルカンでも戦線は膠着してしまう。

同盟国側でも特に被害が甚大だったロシア帝国で政変の兆しが見え始め、これにより世界はさらなる混乱へと突き進むことになる。

注1 20センチ砲を搭載しているため、他国からは航空巡洋艦とも呼ばれ、3段式甲板を備え同じく同海戦に参加した空母鳳翔とともに異彩を放った。
注2一応、亡命政権は存在している。

386 透過の人 :2019/07/11(木) 14:11:13 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。

387 トゥ!ヘァ! :2019/07/11(木) 14:31:49 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

イースター蜂起の関係で日本とメキシコが義勇兵を派遣することになったのですね。

扶桑ショックに関してはまあそうなるなとw
この時代に41㎝砲持ち戦艦相手とかそら無理だわなぁ…

388 透過の人 :2019/07/11(木) 14:48:00 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>387
身の潔白を証明する為に血を流すことを求められた結果です。
義勇軍扱いなのは正式に宣戦布告するとウラルまで日本領土になっちゃいそうなので、イギリスも日墨もそれは望みませんでした。

一応、史実と違いウォースパイトの他にクイーンエリザベスも参加していて、両艦は日本からの技術情報により史実ポスト・ユトランドクラスの装甲であったことから奮戦したのですが、完全に扶桑の影に埋もれました。

しかし、ホントにフューリアス(仮)どうしよう。

389 クー&ミー :2019/07/11(木) 15:09:34 HOST:sp49-96-6-210.mse.spmode.ne.jp
インコンパラブル「(何時でも出られるように準備運動しておこうかな)」

390 クー&ミー :2019/07/11(木) 15:10:11 HOST:sp49-96-6-210.mse.spmode.ne.jp
乙です。

時間がないので感想は仕事終わりに書こう。

391 New :2019/07/11(木) 16:27:35 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。ドイツ艦艇でも41cm砲には敵わないか。

392 700 :2019/07/11(木) 16:41:56 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>ユトランド沖海戦
あれ?QE級は2隻だけですか?
史実だとQE級は4隻が参加して、QEがドック入り中ではなかったでしたっけ?

393 クー&ミー :2019/07/11(木) 18:36:31 HOST:sp49-96-15-136.mse.spmode.ne.jp
仕事が終わったので感想をば
アイルランド移民の落とし前は義勇軍派遣で落ち着きましたか。

扶桑ショックはドイツからすれば残当ですね。
例えドイツ艦が史実より装甲を強化していても16inch砲搭載戦艦相手は荷が重すぎますし()

三段式空母…。
欧州側が何か勘違いしそうな艦だなぁ。



某世界線英国「よろしい、ならば重航空巡洋艦インコンパラブルだ。」

394 名無しさん :2019/07/11(木) 20:02:20 HOST:i210-164-165-187.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>393
当時の戦艦は砲戦距離の関係から舷側装甲重視で甲板装甲は紙だからなぁ
そこに41cm砲弾が大落下角で降ってきたらどうしようもないね

395 名無しさん :2019/07/11(木) 20:29:02 HOST:FL1-119-239-191-151.fko.mesh.ad.jp
まず20000m以遠の遠距離で砲撃戦が起こる事自体耳を疑う
次に落ちてきた砲弾が立てる水柱で目を疑う

速力も負けてるだろうし、延々と自分達の射程外から一撃必殺をバカスカ撃たれる地獄を味わう破目になったんだろうなぁ

396 クー&ミー :2019/07/11(木) 20:59:19 HOST:sp49-106-217-230.msf.spmode.ne.jp
WWⅠ前後の戦艦だと火力と速力は史実レキシントン級相当でも有れば日墨同君連合扶桑型に対抗出来るだろうけどねぇ。
なお、被弾したらその時点でお陀仏になるという弱点が有る模様。

まぁ、あれは大火力の巡洋艦と言って差し支えない紙装甲(舷側装甲178mm、甲板装甲89mm)だから仕方ないけど。

397 クー&ミー :2019/07/11(木) 21:00:59 HOST:sp49-106-217-230.msf.spmode.ne.jp
>>396追記
最も、史実レキシントン級レベルを建造出来る国力と技術力が有ればの話だが…。

398 透過の人 :2019/07/11(木) 21:32:30 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>389
その前にフューリアスのスペックを決めないと…
384で書いた案に問題がなければ、インコンパラブルもその発展系として20インチ連装を積んだA140原案みたいになりそうですが
>>391
まあ、文字通り異次元の砲撃ですからそれを喰らえば…ねぇ
>>392
史実ではそうなのですが、当世界線では日露戦争後の航空機、戦車の整備が重視されたことと建造直前の設計変更などによって遅延したと考えています。
ちなみにチリが戦艦を日本に発注した設定なのでアームストロング社が完成させたブラジル海軍の『リアシュエロ』が『ペンテシレイア』と改名の上でユトランドに出撃して、
水平装甲を抜かれ大破してしまい、ロイヤルネイビーは日本式設計の正しさを再確認する。という話を外伝として考えていますが書けるのはいつになるやら…
というかそういう話って結局艦のスペックの話になるから自分だと無理そう…。
>>393
まあ、勘違いさせる気満々で作ってますから>3段空母
空母という存在そのものがあやふやな時期にそんなものぶち込んだらねぇ…勘違いしてしまってもおかしくないですよね。
あと、翔鶴に関しては大体蒼龍原案です

399 クー&ミー :2019/07/11(木) 22:07:40 HOST:sp49-106-217-230.msf.spmode.ne.jp
>>398
そして、欧州が三段腹空母を完成した時、日本が満を持して全通甲板の空母を公開すると…。

まぁ、史実で計画されたインコンパラブル自体が20inch連装砲3基6門搭載の巡洋戦艦ですし。
排水量的に実際に建造出来るのか、仮に建造出来たとして何処まで能力を発揮できるかは不明()

インコンパラブル(史実計画諸元)
基準排水量………46738t
全長………………304.8m
全幅………………31.7m
最大出力…………18万馬力
最高速力…………35knot
航続距離…………24000海里/10knot
主兵装……………20inch連装砲3基6門
副兵装……………4inch三連装速射砲5基15門
副兵装……………3ポンド単装速射砲9基9門
副兵装……………18inch水中魚雷発射管8基8門
舷側装甲…………11inch(279mm)
甲板装甲…………4inch(102mm)
主砲バーベット…最大14inch(356mm)

400 トゥ!ヘァ! :2019/07/11(木) 22:28:36 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
つまりこの世界だと各国の初期空母の多くは三段空母になる可能性が高いのですかw

401 透過の人 :2019/07/11(木) 23:01:48 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>399
まあ、史実赤城の例を見るに全通甲板に治すのはそう難しくはなさそうですが

こうしてみるとやはりでかすぎですね>インコンパラブル
ネルソンとかみたいな形状にするとかなり排水量の節約になりそうですが、20インチ砲がどれだけ実用品になるかですよね。
ライスイン氏の孤立ルートだとたしか35口径に短縮してむりやりほぼ史実通りに作ってましたが
最悪はフューリアスの18インチ3連装化して妥協とかでもいいかな?
>>400
あるいは翔鶴の影響を受けた航空巡洋艦やそこから派生するであろう航空戦艦でしょうね。

402 トゥ!ヘァ! :2019/07/11(木) 23:12:46 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
航空巡洋艦や航空戦艦が多く誕生するとか何それロマン(ワクテカ)

そうなると搭載する艦載機もより短い距離で発艦できるように設計されたりするのかな?

403 透過の人 :2019/07/11(木) 23:37:03 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>402
まあ、余裕のある国は一通り作ってみて、ない国は空母かどちらかの選択でしょうね。デメリットがわかったらどれも改装されそうなので、一瞬の輝きでしょうがね。日本は勿論そんなのは作りませんよ。
…ぶっちゃけると八八艦隊の翔鶴の2番艦の命名がされてなかったと聞いて考えたのですが思いつかず、だったら初めから1艦かぎりの艦にしてしまえとなった結果です。

艦載機についてはカタパルトという手もありますね。

派遣艦に扶桑が選ばれたのは日本の力を示すためで、鳳翔、翔鶴が選ばれたのは日露戦争でやりすぎた影響で技術革新が進んだ世界で、少しでも他国に回り道をしてもらうためと、
後は大戦に参加せずぬくぬくしようとしてたらやりたく無かった大戦にむりやり引きずり出された夢幻会の憂さ晴らしも多少あります。

404 トゥ!ヘァ! :2019/07/11(木) 23:42:43 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
そうなると案外航空戦艦を選ぶ国は少なくなさそうですね。
流石に空母の威力が分かったとは言え実際に運用したことない国からすれば戦艦の方が安定感強い時期でしょうし。

この時期のカタパルトとなると火薬式になりそうですね…あれ機体にもパイロットにも負担凄いですが(汗

405 ハニワ一号 :2019/07/11(木) 23:49:34 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
日本とメキシコは義勇軍を派遣させられる羽目になりましたか。
日本の夢幻会は国内を統制できなかったメキシコのせいで大戦に参加する羽目になってメキシコに不信感を持ってそうですね。

406 名無しさん :2019/07/11(木) 23:51:24 HOST:i210-164-167-13.s42.a038.ap.plala.or.jp
史実でも空母黎明期には対艦戦闘も想定して軽巡や駆逐艦程度は自力で
排除できるだけの砲火力は持たせた方がいいと考えられてたからな

407 クー&ミー :2019/07/11(木) 23:56:50 HOST:sp49-106-217-230.msf.spmode.ne.jp
実際に、史実の赤城、加賀は20cm砲を積んでいたしな。

408 トゥ!ヘァ! :2019/07/12(金) 00:08:25 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
英国のハーミーズも14㎝単装速射砲を搭載していましたしね。

409 トゥ!ヘァ! :2019/07/12(金) 00:11:18 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
調べたら初期の空母はアメリカやフランスでも空母は駆逐艦の主砲くらいの砲を載せてたわ…

410 透過の人 :2019/07/12(金) 00:14:21 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>404
実は偵察に来た水上機を撃墜したのと、弾着観測以外は小物を少し撃沈しただけなので、あまり示されたとは言い難いです>空母の威力
まあ、エアカバーの重要性はわかったでしょうが…
たしか空気式というのもありませんでしたか?>カタパルト
>>405
これ以降メキシコは基本的に風下に立つことになると思います。
あと一番血を流す陸戦については基本メキシコ任せになる予定ですね。まあ、それでも諸外国に比べると遥かにマシなんですが
>>406>>407
日本海軍と向き合ってた米海軍でも航空戦艦や航空巡洋艦の案が浮かんでは消えてましたしね。
そういえば、アメリカの会社がソ連に提案した航空戦艦案なんかもありましたね。アレは本当に実現できるんだろうか

411 透過の人 :2019/07/12(金) 00:15:49 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
途中送信してしまった。
>>409
史実フランスのベアルンは魚雷発射管まであったそうです。

412 トゥ!ヘァ! :2019/07/12(金) 00:19:30 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
まさか重雷装航空戦艦さんだったベアルンw

そうなると空母よりも航空戦艦的な代物の方が流行りそうですねぇ…


>>空気式カタパルト

そういや圧搾空気式を忘れていた…

413 クー&ミー :2019/07/12(金) 00:34:15 HOST:sp49-106-217-230.msf.spmode.ne.jp
資金と資源、技術と時間が有れば行けるかと

414 トゥ!ヘァ! :2019/07/12(金) 00:36:05 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
ギブス&コックス社「今少し時間と予算 をいただければ・・・」

415 クー&ミー :2019/07/12(金) 00:42:55 HOST:sp49-106-217-230.msf.spmode.ne.jp
>>410
メキシコの転生者組織に憂鬱出身者が居たら、憂鬱世界の日本がキレた時の恐ろしさを身をもって体験している事になりますからね。
メキシコも今の世界では日本に次ぐ国力を持っているものの、津波無しの米帝を正面から殴り倒す事も可能な大陸日本(in夢幻会)相手だと流石に負けるのは感じているだろうし。

416 名無しさん :2019/07/12(金) 00:44:40 HOST:i210-164-167-13.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>410
あれ図面見るかぎり背負い式砲塔よりさらに高い位置に飛行甲板がきてるから
凄まじくトップヘビーな代物になるんじゃないかなぁ

417 透過の人 :2019/07/12(金) 01:02:08 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>414
ソ連海軍「弁解は罪悪だと知りたまえ」
>>415
その恐怖を知っているからこそ、彼らは風下に立つことを選んだわけです。それを知らなかったら最悪は日本に直接進行できる強みを利用して裏切っていたかもしれません。
>>416
そうですか、アレもロマンだけで終わってしまいましたか

418 クー&ミー :2019/07/12(金) 01:23:12 HOST:sp49-106-217-230.msf.spmode.ne.jp
(ゲートの存在を地味に忘れてた)

ゲートを利用して日墨の転生者組織が集まって会合をする時もそれなりに有るんですかね?
場合によっては、日本のオタク文化がメキシコを染めそうですけど。


日蘭世界の艦娘が史実の艦娘(航空戦艦)に興味を持ったレスを思い出した。
確か、日蘭側の艦娘は「VTOL機を載せれば使えそうな艦種だ。」的な事を述べ、史実側の艦娘は予想以上の食い付きに戸惑っていた様な気がする。

419 透過の人 :2019/07/12(金) 01:38:14 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>418
あ、そうかゲートがあるから直接会合もできるのか…メキシコ側の転生者も出さなきゃ。…だれだそう?

オタク文化については一般人や史実世界からの転生者は素直に受け入れるでしょうけど、憂鬱世界生まれの人間からは文化侵略と受け止められそうな気がしますね。

420 クー&ミー :2019/07/12(金) 01:44:47 HOST:sp49-106-217-230.msf.spmode.ne.jp
よくよく考えたら、憂鬱メキシコのネームドキャラはダビット少将しか居ないのか…。

421 クー&ミー :2019/07/12(金) 01:46:41 HOST:sp49-106-217-230.msf.spmode.ne.jp
まぁ、当時のメキシコの政治家や軍人、メキシコ帝国貴族に転生させたら名前は何とかなるか。

422 名無しさん :2019/07/12(金) 22:42:32 HOST:i118-21-184-162.s42.a038.ap.plala.or.jp
これ日本から政治顧問団的なものを派遣して列強としての心得や立ち振る舞い等を教育した方がよくない?
メキシコの転生者組も途上国としてのメキシコしか知らないわけだから今の自国の国際的な立場がイマイチ分かってないんじゃないかな

423 トゥ!ヘァ! :2019/07/12(金) 23:29:54 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
メキシコに忠告するくらいしかできないかと。表面上は対等な同盟国ですので。
メキシコ側から留学生やらを派遣して学ぶなら問題ないですが、まあそこら辺は彼らの意識次第でしょう。

大国のふるまいなんてのはその時々と状況次第で変わるもんですもの。

424 透過の人 :2019/07/12(金) 23:39:26 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>421
それをかんがえるのが割と手間でして…
>>422
もしかしたら、厄介事は日本に任せてNo.2としてぬくぬくという夢幻会の理想像を実現してしまうかもしれませんw
>>423
留学生の派遣はゲートがあるのでかなり楽ですからね。

とりあえず、フューリアス(仮)が自分の頭ではどうにもならないので息抜きに考えた日墨版米大統領(暫定)

テディまでは概ね史実通り、ただしリンカーンの代わりにスティーブン・ダグラス、ジョンソンとグラントの代わりにマクレラン(どちらも仮設定)
で、テディが弾劾されたあとは、本編でも書いたようにブライアンがなりますが、次の大統領選では史実と違い大統領になっていたブライアンが自身の再選に固執して、次期大統領を狙うチャンプ・クラークと泥沼の争いの結果、再選されます。
そのため、1916年の選挙では反ブライアン陣営に擁立されたウィルソンが大統領になりますが、任期中に帰らぬ人に。
1920年の選挙ではウィルソンの義理の息子にあたるウィリアム・マカドゥーがウィルソンの弔い合戦を主張して党内をまとめあげ、ちゃっかり大統領に、ちなみに副大統領は対日戦の英雄であるアーサー・マッカーサー3世なので微妙に日本側がピリピリしたりする予定。

とまあここまでしか考えてません。続きを考える前にフューリアスとかWW1の講話条約考えなきゃ

425 透過の人 :2019/07/13(土) 00:02:45 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
そういえば、マクレランの代わりにリー将軍でもいいのか

426 トゥ!ヘァ! :2019/07/13(土) 00:20:35 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
この手の交流はゲートがあると便利ですよなぁ。
距離がある地域の文化や技術の習得に関してもスムーズに進みますし。

427 名無しさん :2019/07/13(土) 00:34:36 HOST:67.19.30.125.dy.iij4u.or.jp
ゲートは色々と反則だからなあ。距離の防壁が一瞬で無になる上有事の際も守りやすいから
進行ルートにはなりえないという他の国が聞いたらブチギレる案件

428 トゥ!ヘァ! :2019/07/13(土) 00:36:37 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
出てくる先が分かり切っているので防衛線や砦築くのが容易ですからな。
まさに交流くらいにしか使えないと言う。

429 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 00:49:09 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート第24話が完成したので上げさせていただきます。

430 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 00:49:44 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 第二十四話

1914年6月28日、サラエボ事件を発端として、史上類を見ない大戦争である世界大戦が勃発する。

とは言ってもこの時点で戦争の驚異を感じていたのは欧州列強のみであり、日本やアメリカなどの太平洋・アメリカ大陸の国家群はこの戦争への危機感非常に薄かった。

また、日米は同盟陣営・協商陣営問わずに特に強い外交関係を結んでいないため、開戦当初は局外中立を表明する。特に日本の世論はフランツ・フェルディナント皇太子が1892年8月2日から1893年2月16日までの約半年間おこなった日本見聞での姿勢から彼に好意的であり、その彼を暗殺しようとした事からセルビアに反感を持っていたことや、そもそも日本の仮想敵国であるロシアと戦っている事から若干ではあるが親オーストリア的であった。それを表すように開戦後も対オーストリア輸出は変わらず行われ、食料や衣類、医薬品などの一般物資の輸出を続けた。これはフランス・イギリスがアドリア海の封鎖を実行した後も続くことになり、アドリア海では日本地中海艦隊の護衛の下、封鎖を突破する日本国籍の輸送船団が往々にして見られることになる。

こうした中立政策をとる一方、日米両国ともに自らにいらぬ火の粉がかかることを警戒して、緩やかに軍備増強と念のための戦争準備を進める。

日本はそれまでの海防艦とは別個で商船構造を採用し量産性をました護衛艦の設計と建造を行うなど根本的な戦力の増大を図るのと同時に、地中海艦隊や演習中であった満州方面軍、スエズ運河地帯や一部オスマン帝国領に駐留する地中海方面軍など海外駐留軍の増強を開始する。それ以外にももし戦争に巻き込まれた場合を睨んで国内の弾薬の生産を増加させ、内地師団の訓練の増大するなど戦争に参加する準備が行われていく。アメリカも陸軍の常備師団が準戦時状態にまで充足され、陸海軍共に全ての兵器の弾薬は戦時配給となり、海軍も太平洋艦隊のほぼすべてを大西洋に回航すなど警戒度そのものは上げていく。

一方欧州は同盟陣営が戦況を有利に進めていた。

431 名無しさん :2019/07/13(土) 00:50:10 HOST:67.19.30.125.dy.iij4u.or.jp
物資輸送は安定して大量に送り込めるのに軍事力を展開する用途で考えると細すぎて話になりませんからな
しかし援軍を送り込むための道としては十分過ぎるという参謀本部からしたら発狂物の道ですわ

432 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 00:50:56 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
西欧ではドイツ軍航空軍による支援を受けているドイツ地上軍がベルギーへの侵攻を開始しており、連合国は押されていた。この時のベルギー軍は長期間の中立と勢力を増した社会主義政党の軍事軽視ないし無関心と言う国内問題のせいで、西欧諸国で経済力に見合った形での軍事能力としてはおそらく最悪であり、開戦時には現役兵4万8000人と予備役10万人と言う脆弱な戦力しか有していないと言う状況であり、さらに、装備も旧式装備が多く、日米視点では未だに南北戦争の頃の装備を主力としているなどと言う有り様でとてもドイツ軍に対抗できる状況ではなかった。唯一の救いは国土防衛戦と言うことから全軍の士気が高かったことだが、そんな軍備でドイツ軍の猛攻を抑える事などできるはずもなく、脆弱な戦力しかないベルギー軍は各地でドイツ地上軍に粉砕され、8月中盤にはベルギー全土がドイツ軍に占領されてしまい、ベルギー救援の為にフランス・ベルギー国境上に展開していたフランス第5軍およびイギリス大陸遠征軍との間で戦闘が開始される。この戦いは数で勝るドイツ軍が連合国軍を退却に追い込み、シュリーフェンプラン通りドイツ軍はフランス領内に侵攻を開始する。

シュリーフェンプランに則りドイツ軍がベルギーを蹂躙しているなか、フランスもプラン17に従い仏独国境よりドイツ領内への侵攻を開始する。この攻勢の初期はドイツ軍の抵抗は弱く、フランス軍はアルザス=ロレーヌで二番目の都市ミュルーズを占領までは占領するが、そこでドイツ軍の反攻作戦が開始されると早々にドイツ領内から叩き出され、むしろフランス領内への侵攻を許してしまう。

国境での戦いで勝利したドイツ軍はフランス領内への侵攻を進めていく。これを受けた連合国軍は各軍の後衛に短期間の猛攻撃を繰り返し行いドイツ軍へ遅滞戦術を取りつつ、それによって稼いだ時間を活かして主力を後退させ反撃の準備を整えさせる。

1914年8月26日、フランス軍が反撃の準備を整える前にドイツ軍第1軍がパリへの攻撃を開始する。この時、フランス軍総司令官ジョフルはドイツ野戦軍の撃破を重視しており、野戦軍を撃破すればパリは取り返せると考えていたため、パリの防衛を完全に放棄していた。その事もあってこの時のパリには後備師団5個から臨時に編成された第7軍しか戦力が存在せず、控えめに言ってもパリの防衛絶望的であった。しかし、そんな状況でありながらも第7軍の士気は高く、パリに攻撃を仕掛けてきたドイツ軍第1軍に対して果敢に抵抗を行い、予想外の抵抗により第1軍はパリへの攻勢に力を入れ、他を疎かにしてしまう。

パリと言う極上のエサにドイツ軍が食い付き、それに夢中になっていると判断したフランス軍およびイギリス大陸遠征軍は動員できる限りの地上戦力と航空戦力を動員して反撃を開始する。

この反撃によりドイツ軍第1軍を半包囲におくことに成功、さらにドイツ軍第1軍と第2軍の間隙をイギリス大陸遠征軍が突き、相互の連携を遮断させ、半包囲下においていた第1軍に大きな損害をあたえる。これを受けたドイツ軍参謀本部はシュリーフェンプランの放棄を決定、フランス領内に侵攻していたドイツ軍をエーヌ河まで撤退させ、塹壕陣地の構築を開始した。シュリーフェン計画は失敗に終わり、ドイツ軍の勝利という形での戦争終結は遠のいた。一方、ドイツ軍を撃退したフランス軍であったが、彼らの戦争計画であるプラン17もまた、シュリーフェン計画同様に失敗に終わっていた。これ以降西欧では海への競争と呼ばれる

また、フランスが陥落しかけたと言う事実はフランス国民に大きな心理的ショックを与える事になり、幸い陥落を免れた事から士気の向上と言う良い方向にフランス国民の世論は動いたが、最悪心が折れかねない事態にまでいく可能性もあった。

この一連の戦いによりパリは最早、首都としての機能は完全に打ち砕かれる事になり、エッフェル塔は倒壊、凱旋門も半壊、街も大きな損害を受けることになる。これにより、フランス政府は首都機能をボルドーに移転させる事になる。

東部戦線ではドイツ軍の予想を上回る速度で動員を終了したロシア軍がフランスからの要請もあって2個軍で編成された西北正面軍をドイツに侵攻させた。ロシア西北正面軍第1軍はスワルキー地方から独領東プロイセンに進攻し、グンビンネン付近の独軍陣地を攻撃。同第2軍は8月19日ナレウ河谷から東プロイセンに進入し、ドイツ国境守備隊を駆逐しつつ前進していた。

433 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 00:53:51 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
ロシア軍の動員の遅いと思っていたドイツ軍は心理的にも物理的にも奇襲を受けることになり、グンビンネンの戦いでは敗走、一時的に東プロイセンが危機的状態になるが、新しく東プロイセン独軍司令官となったヒンデンブルク大将が着任、ロシア第1軍、第2軍の不連携に乗じて各個撃破を計画し、タンネンベルグの戦いがおきる。この戦いはドイツ軍の勝利で終わるが、第1軍の増援が間に合い史実ほどの大勝利は納められなかった。しかし、ロシア第2軍は軍事用語的な意味で全滅、ロシア軍は自国に逃げ帰ることしかできなかった。

ドイツとロシアが激しい戦闘を繰り広げている一方、オーストリアはドイツとの付き合いもあってロシアに戦線布告こそするものの、その後の行動はロシアとの国境上に強固な塹壕陣地を構築するだけであり、その陣地が完成するとそこに篭りロシアへの侵攻は一切、行うとしなかった。これはロシアも同様で一応、国境近くに1個軍を派遣するものの、この部隊はオーストリアには一切侵攻しようとはせず、早々に強固な塹壕陣地の構築を開始、その後は墺露国境は戦闘休止状態が終始続く事になる。

むろん、これは偶然おこったのではない。日米が満州で大規模な軍を展開しているせいで極東軍を欧州戦線に動員できず、下手に敵を増やしたくないロシアとセルビアを殴りただけでロシアとは戦争したくはない言うオーストリアの利害の一致を見たイギリスが開戦前より暗躍した結果として、この時にはロシアとオーストリア間で密約が締結されていたのだ。

このこともあってオーストリアはバルカン戦線に全力を出すことができ、史実より国力の小さいセルビアがオーストリア軍の攻勢に耐えることができず早々に全国土を占領され、バルカン戦線は極めて早く終結する事になる。

また、ドイツ軍は海でも伝説を打ち立てる事になる。そう、ドイツ地中海艦隊の大西洋横断である。

434 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 00:54:23 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
この時のドイツ地中海艦隊はドイツの最新鋭巡洋戦艦《ゲーベン》と軽巡洋艦《ブレスラウ》の2隻からなる艦隊であり、その役割は戦時にアルジェリアからフランスへの兵員輸送の妨害であった。1914年7月、オーストリアがセルビアに宣戦布告をすると、ドイツ地中海艦隊は石炭を満載にしてアドリア海のポーラより出発、途中、イタリアのブリンディジを経由してジブラルタルに進路をとった。この時、ドイツ地中海艦隊には海軍大臣テイルピッツよりヴィルヘルムスハーフェンに向かい大洋艦隊と合流せよと言う無茶と無謀をミキサーで混ぜてぶちまけたかのような無茶苦茶な命令が届いていたのだ。

一方、イギリスは開戦が近づくとチャーチル海相が地中海艦隊に地中海を横切ってフランス第19軍団を運んでいるフランスの船団を護衛するよう指示する。また、翌日には巡洋戦艦ゲーベンこの時のイギリス海軍地中海艦隊はインヴィンシブル級巡洋戦艦《インヴィンシブル》《インドミタブル》《インフレキシブル》、マイノータ級装甲巡洋艦《ディフェンス》、ウォーリア級装甲巡洋艦《ウォーリア》、デューク・オブ・エジンバラ級装甲巡洋艦《デューク・オブ・エジンバラ》《ブラック・プリンス》の装甲巡洋艦4隻、軽巡洋艦4隻、駆逐艦14隻から構成されており、チャーチルの命令をうけ8月1日にはイギリス海軍地中海最大の拠点であるマルタ島に地中海艦隊は集結していた。

艦隊が集結した翌日に地中海艦隊司令部は改めてチャーチルよりオーストリア海軍の出撃に備えてアドリア海の監視を続ける一方、巡洋戦艦2隻でゲーベンを追跡するよう指示を受ける。

しかし、地中海艦隊司令部はこれを無視、《インドミタブル》《インディファティガブル》をアーネスト・トラウブリッジ少将麾下の巡洋艦戦隊と共にアドリア海に向かわせ、軽巡洋艦《チャタム》をメッシーナ海峡へゲーベン捜索に向かわせた。

しかし、この時には既にドイツ地中海艦隊はメッシーナ海峡を離れており、これを知った地中海艦隊司令部は慌てて《インドミタブル》《インディファティガブル》をドイツ地中海艦隊の捜索に向かわせる。

435 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 00:54:53 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
しかし、イギリス海軍地中海艦隊は結局《ゲーベン》と《ブレスウラ》の捕捉に失敗、ドイツ地中海艦隊は途中でスペイン船より石炭の補給を受け、その後もフランス軍輸送船団との接触も避けつつジブラルタル海峡近海にまで到着する。

この時のジブラルタルには戦力といるモノは水雷戦隊1個しかなく、この水雷戦隊もジブラルタル要塞に基本的に篭っており、さらにドイツ地中海艦隊が夜間にジブラルタル海峡の通過を図り、”旭日旗“を掲げていたこともあって無傷で大西洋に出ることに成功する。

大西洋に出た彼らは再びスペインより石炭を補給し、ヴィルヘルムスハーフェンに向けて進路とる。しかし、ヴィルヘルムスハーフェンへ道には最大の難関がある。そう、イギリス海峡だ。このイギリス海峡には哨戒部隊であるポーチランド部隊、ドーバー部隊、ハリッジ部隊やイギリス陸軍航空軍がその目を光らせ監視しており、もしもここを通ろうしようものなら即座に発見され、沈められるであろう。

しかし、最早引き返すことも難しいドイツ海軍の2隻はドーバー海峡を通りヴィルヘルムスハーフェンへ動き出す。彼らは少しでも発見の可能性を避けるべく夜間にイギリス海峡に侵入、その後も高速を維持し、ドーバーの突破を図る。この時のイギリス海軍は未だにドイツ地中海艦隊が地中海を離れていないと考えており、各哨戒部隊は厳しく警戒体制をとっておらず、この頃のイギリス軍の航空機は夜間飛行危険視されており、そもそも飛んですらいなかった。これらにより《ゲーベン》と《ブレスウラ》はイギリス海軍の封鎖に引っ掛からずにドーバー海峡を通過、途中、《ブレスウラ》が触雷するものの、無事にドイツ本国にたどり着くことができた。

英仏海峡を堂々突破されたことで、イギリス海軍には国内やフランスからは轟々たる非難の声が殺到し、日米や同盟陣営からは嘲笑されることになり、開戦から数日でチャーチル海軍大臣とフィッシャー第一海軍卿が責任を取らされ、失脚すると言う大スキャンダルにまで発展してしまう。

436 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 00:57:14 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
また、このドーバー海峡の突破はドイツ国内でも大々的に知らされることになり、ドイツ軍の名声や士気の向上に利用されていく事になる。

437 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 00:58:11 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上になります。wikiへの転載はOkです。


艦艇紹介
モルトケ級巡洋戦艦
基準排水量:32,000t
満水排水量:38,300t
全長   :223m
全幅   :30.4m
最大速力 :28.8kt
航続距離 :8,000t
武装
     :45口径36cm連装砲4基
     :45口径15cm単装砲14基
     :45口径8.8cm単装砲4基
     :7.7mm機関銃8挺
     :60cm水中魚雷発射管5門
同型艦
1番艦:モルトケ
2番艦:ゲーベン
3番艦:プリンツ・アイテル・フリードリッヒ 
4番艦:ザイドリッツ

インヴィンシブル級巡洋戦艦
基準排水量:26,250t
満水排水量:29,680t
全長   :213m
全幅   :27m
最大速力 :27.5kt
航続距離 :5,610海里
武装
     :45口径34.3cm連装砲4基
     :50口径10.2cm単装砲16基
     :53.3cm水中魚雷発射管2門
同型艦
1番艦:インヴィンシブル
2番艦:インドミタブル
3番艦:インフレキシブル
4番艦:インディファティガブル
5番艦:ニュージーランド
6番艦:オーストラリア

438 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 00:59:09 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
モルトケの航続距離の8,000tは間違いで正確には8,000海里です。

439 透過の人 :2019/07/13(土) 01:08:28 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏乙です。
パリがひどい有様になりましたね。まあ、拙作のフランス軍と違い史実通りのフランス軍ですからね。
しかし、パリがやられたとなるとこれ以上ないくらいフランス人は怒り狂いそうだし、講和会議やら戦後構想やらが大変そうだ。

ところで、モルトケ級は36cm砲搭載艦のようですが、ドイツ海軍は36cmではなく35cm砲では?

440 トゥ!ヘァ! :2019/07/13(土) 01:15:04 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

ドイツ地中海艦隊は伝説となりましたねw
確かにこれは凄い。それに反して英国の情けなさよ…

慢心…戦力の違い…
フランスとか本気でブチ切れていそうですねw

これ突破して大洋艦隊に合流することが最優先だったからいい物の、捨て身覚悟でフランス沿岸部に攻撃を仕掛けるつもりだったら大きな被害が出ていたところですし。

441 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 01:28:25 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>439
フランス国民ですが、それまでのドイツへの復讐感情も合わさり怒りはもはや狂気の域にまで達しています。もはや下手な講和はあり得ないですね。

36cm砲 これは私が金剛級のスペックを見ながら書いてしまったのでおきた誤情報です。正確には35.6cm連装砲ですね

>>440
この事件のせいでイギリス海軍への信頼が大暴落し、地中海に集中させていたフランス海軍の部隊を急いで大西洋に回航したりとフランス海軍は大変な目に合いますw

さらに別に詳細を書きますがイギリス海軍、ドイツ東洋艦隊あいてにもヤラしたりしてます。

442 トゥ!ヘァ! :2019/07/13(土) 01:37:48 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
東洋艦隊相手にもやらかすのかあ…
これだけやらかすのなら北洋艦隊との決戦の時に挽回できるかも不安ですなw

443 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 01:52:01 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>442
東洋艦隊所属のエムデンと言う軽巡洋艦相手にね・・・やらかしてくれるんですよ

444 トゥ!ヘァ! :2019/07/13(土) 01:56:40 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
エムデン…確か史実でもインド洋を中心に大きく暴れまわった船でしたね。

あと国際戦時法に則った紳士的な振る舞いと勇猛果敢な姿勢を両立させている稀有な船とも。

445 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 06:53:39 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>444
ちなみに地中海で暴れまわる他に、マドラスの砲撃もおこしており、史実でもイギリス海軍の名声に泥塗っている船なんですぜ。>>エムデン

というか、イギリス海軍って史実じゃあドイツ巡洋戦艦部隊によるイギリス本土への艦砲射撃も許しているんですよね。

・・・日米枢軸でもおこすか(ボソ

446 名無しさん :2019/07/13(土) 08:09:43 HOST:i114-190-118-41.s42.a038.ap.plala.or.jp
英海軍は将校以上はともかく下士官兵の質はまだ強制徴募もやってた頃だしお世辞にも高いとは言えないからなぁ

447 クー&ミー :2019/07/13(土) 08:19:11 HOST:sp49-96-14-177.mse.spmode.ne.jp
乙です。
予想以上にドイツ海軍が(相手の拙さや幸もあって)頑張っているなぁ。
そして、パリはボロボロに…
ドイツが負けたらフランスは史実以上の賠償金を求めるな、これは…´・ω・)ウム

これで、某日英or日仏世界みたく引き分けようものなら…

英国「もう私のライフ(プライド的な意味で)はゼロよ!」

448 透過の人 :2019/07/13(土) 15:22:03 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 第一次世界大戦6
1916年10月5日、ナポレオン4世によって提唱されていた連合国軍のイタリア本土上陸作戦が開始された。
上陸兵力は英仏葡及びメキシコ義勇軍を合わせて20万人におよび、上陸支援艦隊はクイーンエリザベス級のバーラム、ヴァリアント、マレーヤ、エジンコートを筆頭にフランス海軍の待望の最新鋭艦であるノルマンディー、フランドル、そしてこの作戦のために建造されたと言ってもよい世界初の18インチ砲搭載艦フューリアスがその異様を誇っていた。
さらに陽動作戦として上陸に先立ち、イギリス軍と日本義勇軍合同のサルデーニャ島への空挺降下とオスマン帝国軍とANZAC部隊によるオトラント半島への上陸作戦が行われており、この作戦によりオスマン帝国軍は436年ぶりにイタリアの地を踏んだ。
阻止攻撃に出たイタリア艦隊は質量に勝る連合国艦隊の前に壊滅し、日本製上陸用舟艇に乗りローマに近いオスティアの海岸に上陸した上陸部隊はイタリア軍の必死の抵抗の前に苦戦したものの、
最終的に水上機からの支援攻撃と日本製の水陸両用戦車によってイタリア軍陣地を蹂躙し、そのまま一週間後にローマを占領した。イタリア王国首脳部もこのとき捕縛されたことから、イタリア戦線は崩壊する。
わずか一週間で同盟国が崩壊した事実にドイツは動転したが、さらにドイツを驚かせる事態が起こった。

ロシアではルーマニアでの敗戦以前から一つの噂が流れていた。怪僧ラスプーチンが連合国のスパイであるというのである。宮廷内の反ラスプーチン勢力はこの噂をもとにラスプーチンの追放をニコライ2世に迫るがニコライ2世は拒否。
ルーマニアの敗戦により危機感を抱いた反ラスプーチン派は10月22日に進歩ブロックのアレクサンドル・グチコフを中心にクーデターを起こしラスプーチンを処刑するがここで予想外の自体が起こる。皇帝ニコライ2世が退位を表明し自らは家族とともに亡命してしまったのである。
その後、ロシアに残されたのはただただ混乱だけであったが、そんな混乱の中でも暫定ロシア政府は同盟国側として実質的な能力はないにも関わらず継戦の構えを崩さなかった。
しかし、この事がロシアの脱落を目論む英国を焚き付けてしまい、英国諜報部より支援を受けた社会革命党とボリシェヴィキが英国の指示のもとでロシアをさらなる混乱に陥れることになる。

ドイツにとってこれらの事態は予想外の事であり中立国であったアメリカを通して連合国との講話の道を探ることになる。

449 透過の人 :2019/07/13(土) 15:23:20 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。次回はたぶん講和会議ですね。

450 New :2019/07/13(土) 16:50:15 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
両氏ともに乙。パリが瓦礫の山になりドイツ地中海艦隊が突破成功と
英仏が泣きたくなるような事態が・・・一方日米が今日も平和ですw

まさかのロシア帝国終了の知らせw皇帝がロシア捨てて生存という
幸か不幸かよく分からない状態w

451 700 :2019/07/13(土) 17:56:35 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>437
実質マッケンゼン級とライオン級か。
ドイツ側は4-5年は前倒しの建艦計画ですね。

>>443
エムデン相手はしょうがない。
史実のあのフネというかクルーは何か憑いているとしか思えない。
#砲撃戦の最中に陸戦隊がヨットで脱出してベルリンに帰還しているという信じ難い記録を残しているし。

452 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 19:28:29 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>446
待って、イギリスって20世紀になっても強制徴募やってたの!?

>>447
自分が産み育てた海軍がイギリスの鼻をへし折ったのですから、ウィリーは大感激ですよ。

>>そして、パリはボロボロに…
パリは燃えるものだから・・・

>>賠償金
史実の二倍位は請求しようとして日米はもちろんイギリスにも鼻で笑われそう

>>これで、某日英or日仏世界みたく引き分けようものなら…

日米「でぇじょうぶだ。どんなに(イギリスやフランスが)疲弊しても、落ちぶれても、(借金を回収するために)勝利だけはさせてやる」

>>450
パリは400門近い重軽砲で滅多撃ちにされましたからね。もはや花の都ではなく瓦礫の都ですよ。フランス人は悲しみがオーバーフロウして怒りに変わっています。

イギリス海軍にいたっては面目丸潰れですからね。何とか面子の為にドイツ海軍に勝利する必要があります。

>>451
どこぞの極東の列強が早々に弩級を飛び越え超弩級クラスを登場させてしまったものだから、欧州列強も弩級を飛び越え超弩級を就役させています。

ちなみにモルトケの主砲ですが、開発が間に合わず緩やかにイギリスと対立していた日本に頭を下げて当初は日本から主砲を輸入し、その後にクルップがライセンス権を獲得して国内で生産をしています。

ゆえに史実と違い35㎝砲ではなく35.6㎝砲を搭載しています。

>>エムデン
日米枢軸ルートだと史実では沈められたディレクション島でもエムデン側に幸運の女神が微笑み、シドニーを返り討ちにして逃走に成功、インド洋で通商破壊を続けていきます。

453 446 :2019/07/13(土) 20:45:40 HOST:i114-190-117-149.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>452
ごめん。調べ直したらさすがに20世紀に入ってからはやってないわ
昔、どっかでWWⅠ直前までやってたという話を聞いたことあったんだけどガセだったみたい

454 クー&ミー :2019/07/13(土) 20:54:07 HOST:sp183-74-192-28.msb.spmode.ne.jp
乙です。
イタリアは瞬殺されましたか。
まぁ、あれだけの物量に襲われたらどうあがいても負けるわなぁ。

(某世界のイタリアなら自軍の2倍の出血を相手に強いらせるだろうけど。)

そして、ロシアは皇帝がさっさと亡命…。
どこに亡命したんですかね?
やっぱり、(世界有数の資産家である)ロマノフ家を守ってくれそうな(同じく世界有数の資産家である皇室が居る)日本だろうか?

この世界では英国がロシアを赤く染めるのか。

455 ホワイトベアー :2019/07/13(土) 20:58:18 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>448

乙です。

ようやくロシアで赤い病が蔓延すると思うと、愉悦の笑みが出てきてしまいそうですw

と言うか良くそんな状況で、史実とは違い同盟と言う沈みかけの船なのに、よくロシア臨時政府も戦争を続けようと思いましたね。

456 クー&ミー :2019/07/13(土) 21:09:49 HOST:sp183-74-192-28.msb.spmode.ne.jp
>>452
まぁ、借金を返さない時は物理的にでも取り立てる力が日米には有りますしね。
金が無ければ植民地の資源を物納か…?

いざという時は孤立大陸の米国がやった債権回収艦隊を編成すれば…。
個人的には、孤立世界の米国が一番輝いていたシーン。

457 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/07/13(土) 22:08:00 HOST:sp1-75-0-206.msc.spmode.ne.jp
乙です
上陸されまくりのイタリア。最後らは末期戦感強かっただろうなぁ…

ロシア皇族は史実の悲劇から逃れましたか。
まあ誰しも望んで犠牲にはなりたくないからね。仕方ないね。

そしてセルフ白軍モドキと英支援の赤軍が勃興してきているロシア。
自分の敵を自分で育てているのは英国の伝統なのだろうか…

458 透過の人 :2019/07/13(土) 22:56:19 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>454
まあ、本文では省略する形になりましたが、亡命オーストリア海軍やイギリス海軍、フランス海軍の旧式戦艦群とかもいますからね。

某世界…スパゲティーアンドミートボールでしたっけ?

実はまだどこかは正確に決めてません。
スイスだったら、サボイア=アオスタ家のアメーデオと閑院宮篤仁王がアナスタシアを共に見初めた結果、彼女をめぐる三角関係になる予定ですがw
>>455
日露戦争後のドイツとの関係深化によって多数培養されていた親独派が先走りました。
それでも、政府として表向きはそうしておいて裏で交渉を進めればいいと考えていたら、いい加減戦争を終わらせたかったイギリスがやらかしました。
>>457
当時としては規格外の戦力相手に一週間持たせただけでも褒めてあげてください。
主力がニースに張り付いてるので、多分保管兵器を倉庫から引っ張り出してたんでしょうね>末期戦
黒軍「俺たちもいるぞ」
ちなみに白軍内部では次回辺りから自立化、軍閥化が始まる模様。

459 クー&ミー :2019/07/13(土) 22:59:12 HOST:sp183-74-192-28.msb.spmode.ne.jp
>>458
正解です。

460 700 :2019/07/13(土) 23:22:30 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>452
史実でドイツの戦艦の主砲が長らく28cmだったのは近距離戦を想定した戦術環境もさることながら
より大口径の砲身を作るのに必要な大きさの鉄塊を作れなかったためだとか。
その辺りのインフラ整備も必要ですからドイツにとっては高い買い物でしょうね。

ところで、史実では日本戦艦の35.6cm砲はヴィッカースのライセンスでインチ単位ですが、
独自設計の41cm、46cm砲はセンチ単位なんですよね。
細かい所ですが、大砲以外の諸々の技術要素に絡んできますので、今後の発展がどうなっていくのか興味津々です。

もし過去にこの辺り書かれていれば申し訳ありません。
Wikiを見たのですがホワイトベアーさんの作品は更新履歴に現れる一部しか収録先が判らなかったので。

>>エムデン
シドニーを返り討ちって、絶対何か憑いてますね。
戦闘初期の優勢だった時期に艦橋とかクリティカルヒットを決めまくったんだろうな。
排水量(=HP)、主砲口径(=ATK)が1.5倍、舷側装甲(=DEF)に至っては76mm:無しなんだけど。

461 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/07/13(土) 23:34:57 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>458

462 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/07/13(土) 23:36:00 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>458
失礼。上のは誤送信です(汗)

イタリア本土戦に関してはたった一週間の末期戦ですのぉ。

後に映画化されそうですわ…

463 透過の人 :2019/07/14(日) 00:29:03 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>462
イタリア側からみたやつを映画化しても、悲惨な話になりそう。
まあ、イタリア人だし全体としては陽気な感じになりそうではありますが

そういう、映画ネタも考えてみると面白そうではありますよね。

464 透過の人 :2019/07/14(日) 00:31:31 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
そういえば、日墨世界の総統とドゥーチェどうしようかな…すっかり忘れてた(汗

465 ホワイトベアー :2019/07/14(日) 01:58:09 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>460

日本側があえて35.6cm砲つまり14int砲を選んだ理由ですが、まず1は前世での運用実績のある砲な為に開発がスムーズであり、ノウハウもあるために開発が早く安くできるので、2はアメリカ海軍と弾薬の共通化しやすいから、3は私が日米枢軸ルートの金剛型スペックを比叡(二次改装後)を基としてつくったからです。なので基本的に日本はメートル法を採用しています。

ヤードポンド法は悪い文明

>>エムデン
シドニー返り討ちにしたあとも通商破壊を続けて、合わせて50隻近い船を沈めましたが、さすがにイギリス海軍が本気を出して、エムデン討伐の為に地中海艦隊から大規模な増援を派遣、日本から購入していた水上機もフル活用してきたため捕捉され、降伏しました。

466 名無しさん :2019/07/14(日) 02:26:37 HOST:FL1-119-239-191-151.fko.mesh.ad.jp
流石に本気出さなきゃマズいレベルで被害被ったんですなぁ
軍艦含めて50隻被撃沈って、歴史に名が残るレベルの大損害ですし
これで終戦まで取り逃がし続けたら末代までの恥になる

467 透過の人 :2019/07/14(日) 08:19:10 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
調べたらムッソリーニは若いときにトロツキーと交流があった、と。
あとは士官になれたはずなのに政治的理由から士官学校に入れさせてもらえなかったっていうのも改変すると面白そう。

問題は伍長閣下でたしかあの人オーストリア人の癖にハプスブルク家嫌いだからドイツに行ってる可能性が高いんだけど、
戦後ドイツ軍に残れる可能性はどれだけあるのか…あまり信用度は高くないだろうし

468 700 :2019/07/14(日) 10:50:22 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>465
あ、なるほどアメリカ互換のインチ砲ですか。
すると砲身の構造とか薬室の大きさとか色々と史実の36サンチ砲とは変わってそうですな。

469 名無しさん :2019/07/14(日) 11:40:58 HOST:p221.net042124070.tokai.or.jp
>>430
ホワイトベアーさま
日米枢軸ルートなんですが22話が2つ存在してますよ。
そこからずれていますので、この話は25話が正しくないですか?

470 名無しさん :2019/07/14(日) 12:17:24 HOST:p221.net042124070.tokai.or.jp
>>469
いやしまった間違えた。24話も2つあるので>>430は26話が正しいのか

471 ホワイトベアー :2019/07/14(日) 13:35:47 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>470
報告ありがとうございます。現在までにあげているものの訂正はできませんが、これからあげるモノは報告を活かしていきます。

472 ホワイトベアー :2019/07/14(日) 13:42:46 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>466
ただでさえドーバー突破を許してしまっているイギリス海軍としてはこれ以上の失態は組織の沽券に関わりますからね。

アドリア海の封鎖をフランスに任せて地中海艦隊から巡洋戦艦3隻、装甲巡洋艦4隻、軽巡洋艦3隻、駆逐艦10隻を討伐に向かわせたことからイギリスの本気度を察してください。

473 透過の人 :2019/07/14(日) 14:18:04 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 第一次世界大戦7
1916年11月22日、アメリカ合衆国ワシントンに連合国側、同盟国側の代表が集まりワシントン講和会議が開催された。
この時点で連合国はイギリス、フランス、オスマン、オーストリア、中華民国、ポルトガル、エチオピアの7カ国に加え義勇軍を派遣した日本とメキシコであり、
対する同盟国は清国が滅亡しイタリア、ブルガリア、ギリシア、モンテネグロが単独で降伏したことからドイツ、ベルギー、ロシア、セルビア、ルーマニアが残るのみであったが、その内ベルギー、ルーマニアとセルビアは国土の大半が連合国軍によって占領されており、更にロシアに至ってはペテルブルクの臨時政府以外にも自称正統政府が乱立しており、辺境部では自立が進んでいた(注1)ため、会議から締め出されていた。
まず、同盟国の盟主ドイツがベルギーとバルカン諸国及び自国植民地からの連合国軍の即時撤退を要求した事で会議は紛糾した。
ドイツとしてはベルギー領コンゴを割譲するのみで話を収めようとしたのだが、連合国側はこれに反発した。
さらに問題となったのは開戦責任と賠償問題だった。
同盟国側が開戦責任はオーストリア、オスマン、フランスの動員にあると指摘し、連合国はセルビアによるサラエボ事件とイタリア、ロシアによるバルカン同盟への援助、ベルギーの進駐要請とその後のドイツ軍の行動を問題視した。
また、両軍による捕虜虐待をそれぞれが批難し応酬となった。
こうなってしまうと、ホストであるアメリカのウィルソン大統領が掲げた勝者なき講話などなんの意味も無かった。
その上、ウィルソンの提唱した民族自決はフランスによるドイツ解体論、ドイツによるオーストリア併合論の論拠に使われる始末だった。

結局、数カ月続いた交渉の末、まずオーストリア帝国の即時帰還と復活が認められた。
賠償についてはフランスにはウェストフランデレン州の他、ベルギー領コンゴがポルトガルと分割の上割譲、ドイツ領南西アフリカ、ニューギニア植民地、イタリア領ソマリアをイギリスに割譲し、イタリア領エリトリアをエチオピアに割譲、摎州湾租借地の中華民国への返還とオスマン帝国への東ルメリア、アゼルバイジャンの割譲とさらにロシア、イタリアから金塊や美術品等を、ドイツ海軍から所定の艦を賠償艦(注2)として物納することで解決された。
また、大戦以前の係争地となっていたイラン、モロッコ、アフガニスタンについては完全独立の上永世中立国とされ、ポーランドについても同様とされた(注3)。
その他、新設される国際連盟によって統治される地域として、セルビア北部、東部を除くルメリア地域、ヴェネト地域、サルデーニャ島、シチリア島が国際管理地域に指定され、さらにイタリアの首都ローマ(注3)、ベルギーのアントウェルペンが国際連盟の管理の下自由都市に指定された。
戦争犯罪についてはオランダ王国ハーグに常設されることになる国際刑事裁判所にて個々の事例ごとに裁かれることになった。

こうして、永きに渡った人類史上初めての世界大戦は終わった。連合国、同盟国双方に不満を残しながらもこの戦争の終結を世界中の人間が喜んだ。
特にアメリカでは講和会議を主催したウィルソンは平和の使徒や20世紀で最も偉大なアメリカ人と呼ばれる事になる。

注1 独立を宣言したウクライナなどの他、新疆では駐留ロシア軍司令官だったロマン・ウンゲルンがウンゲルン朝ジュンガル帝国の建国を宣言していた。
注2 バイエルン級戦艦バイエルン、バーデンなど。
注3 ただしこれらの独立国が各国の監視下にあった事は言うまでもない。
注4 これについてはローマ教皇ベネディクトゥス15世がナポレオン4世の提案したローマ教皇領復活を拒否したことに対する報復という見方もある。

474 透過の人 :2019/07/14(日) 14:19:58 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。次回はウィルソンとエリトリアの話の予定です。

475 New :2019/07/14(日) 14:35:05 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。ドイツ海軍はよくバイエルン級手放せたな

476 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/07/14(日) 14:37:20 HOST:sp1-72-8-210.msc.spmode.ne.jp
乙です

ようわく終わりましたね。
しかしこれ、ドイツはなんでこんな強気だったのか。
やっぱり本土がそれほど戦場になっていないせいなのかなぁ。

ロシアに関しては実質四分五裂状態ですねw

477 ホワイトベアー :2019/07/14(日) 19:06:31 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 
番外編:エムデン戦隊の伝説

地中海と大西洋でドイツ海軍地中海艦隊がウィルヘルムスファーケンに向かい航海を続けている頃、遠いアジアでもドイツ海軍は動きだそうとしていた。

もともと、ドイツ海軍は1881年よりアジア地域に艦隊を派遣しており、1898年にはこの艦隊の拠点として膠州湾を99年間租借する事を取り決めた独清条約に署名し、この地域の植民地建設が本格的に始まった。それまで貧しい漁村だった青島に、海軍基地と支援施設からなるドイツ帝国海軍の東洋基地が建設されていた。

第一次世界大戦開戦直前には巡洋戦艦《フォン・デア・タン》、装甲巡洋艦《シャルンホルスト》《グナイゼナウ》、仮装巡洋艦《プリンツ・アイテル・フリードリヒ》《リャザン》防護巡洋艦6隻、非防護巡洋艦4隻、駆逐艦8隻、水雷艇20隻、砲艦4隻と無視できない大戦力を抱えており、そのほとんどが青島に停泊していた。1914年にサラエボ事件がおきると、東洋艦隊司令官マクシミリアン・フォン・シュペー中将は東洋艦隊に出撃準備をさせる。この時のドイツはイギリス海軍管区を通る全ての海中ケーブルが遮断されていたが、満州連邦ー日本ー米国を通るルートを使いドイツ本国との連絡線確保に成功しており、彼は海軍大臣テイルピッツより東洋艦隊を使い通商破壊を行う事を命令されており、防護巡洋艦《エムデン》、《ニュルンベルグ》と仮装巡洋艦《プリンツ・アイテル・フリードリヒ》石炭運搬船エルスベートからなるエムデン戦隊を編成、連合国の艦船への通商破壊を行うべく青島を出撃する。

1914年8月23日、インヴィンシブル級巡洋戦艦《オーストラア》、軽巡洋艦2隻を中核としたオーストラリア海軍艦隊がドイツ東洋艦隊を自由にさせないようにする為に青島を海上封鎖する。しかし、この時には《エムデン》と《ニュルンベルク》はロンボク海峡を通過、インド洋に出ていた。そこで彼らもまた伝説を作る。

インド洋に入った《エムデン》と《ニュルンベルク》はそれぞれが単独での行動を開始。彼らはインド洋で連合国籍の船舶を相手に極めて紳士的に通商破壊を実行、彼らは9月14日までだけでもベンガル湾にて8隻の船を死者・重軽傷者0と言う状態で撃沈または拿捕する。

この12隻の船の中には中立国籍の船もあったが、ドイツ海軍はその巧みな外交術で問題を回避し、国際法違反と糾弾されないように様々な手を尽くしていた。それだけではなく拿捕した全ての船籍の乗組員を丁寧に扱い中立国からは称賛の声すら出るほどであった。その一方、《エムデン》と《ニュルンベルク》の活躍によりインド洋の連合軍通商航路は大きなパニックを巻き起こす。さらに商船の戦時保険料が急騰し、多くの船舶が出港を見合わせた。

《エムデン》は9月12日に一旦通商破壊を終了。事前に決めていた集合海域で別行動をとっていた《ニュルンベルク》、《エルスベート》と合流し、石炭を補給する。その後、イギリス海軍の重要拠点であるマドラスを襲撃する為にマドラスに向け進路をとる。

マドラス襲撃にあたって《エムデン》と《ニュルンベルク》は偽造煙突を使い四本煙突に偽装。航海灯をつけたまま堂々とマドラスに接近し海岸から2,800mか3,000mほど接近すると沿岸部に向けて砲撃を開始する。この時の砲撃は沿岸砲と石油タンクを標的として行われ、決して市街地には当たらないようにされていたこともあって、市街地には一切の犠牲者を出さずに沿岸砲を沈黙させ、石油タンクに大きな被害を与え、65万ガロンの石油を燃焼させることに成功する。

478 ホワイトベアー :2019/07/14(日) 19:07:03 HOST:om126200115219.15.openmobile.ne.jp
無論、イギリス軍も沿岸砲で反撃を加えるが、ただの一発も《エムデン》や《ニュルンベルク》に当たらず、2隻は悠々とマドラス沖を去っていった。

このマドラス砲撃事件はドイツ地中海艦隊のドーバー海峡突破の直後と言う事もあってイギリス本国でも大問題になり、イギリス東洋艦隊は装甲巡洋艦《ハンプシャー》と軽巡洋艦6隻からなる討伐部隊が派遣されるが、そのような事は影響ないとでも言うかのようにセイロン島近海で4隻の艦船を撃沈、さらにコロンボ・ミニコイ間の航路にて6隻の撃沈と4隻の拿捕に成功する。

この頃になると連合国側もドイツ軍の通商破壊部隊の詳細を掴んでいたが、それでも有効的な手を打てず、《エムデン》と《ニュルンベルク》の傍若無人振りを止める事はできなかった。

彼らは沈めた船の乗組員を拿捕した船を使い解放し、そのままモルディブ諸島へ向かい、そこで石炭の補給を行った。補給が終わると、チャゴス諸島へと向かった。10月9日にディエゴガルシアに到着し、ブレスクから石炭を補給。ディエゴガルシアでは誰も戦争のことを知らない事もあって、水兵達の上陸を許可、戦いずめであった彼らにしばしの休息をとらせる。そして、チャゴス島を出発した《エムデン》と《ニュルンベルク》はコロンボ・アデン航路に舞い戻った。この時のコロンボ・アデン航路はイギリス海軍がドイツ海軍は既にこの海域に展開していないと発表していた事もあって多くの船が航海を再開しており、その事もあって11隻を撃沈または拿捕することに成功、この大戦果に満足したドイツ海軍は狩場を別の場所に移す。

ドイツ海軍はこの一ヶ月で33隻の艦船を拿捕または撃沈しており、連合国海軍はドイツ海軍の通商破壊対策の為に共同戦線を取ることで合意。経済性を無視して商船を単独航行から船団航行に移行させ、各船団に各国海軍から抽出された護衛をつけ始める。

東からはマレーのイギリス海軍とインドシナのフランス海軍、ロシア海軍が共に、西からもアフリカを牛耳るイギリス・フランスの派遣艦隊が輸送船団と合流し、護送船団を形成していった。

これを知ったエムデン戦隊は連合国海軍の重要拠点であるペナンに殴り込みをかけて、護衛戦力を漸減することを計画する。そして、エムデン戦隊は奇襲性を高めるために個別行動を再開。《エムデン》はモルジブ諸島沖からペナンに移動、同地への攻撃を開始する。

479 ホワイトベアー :2019/07/14(日) 19:07:33 HOST:om126200115219.15.openmobile.ne.jp
この時のペナン港には通商護衛の為にイギリス・フランス・ロシアの軍艦が入港しており、多数の軍艦が終結中であった。その事からもペナンでは最大限の警戒は敷かれており、要塞化されている事から攻撃不可能と考えられていた。

そんな中でエムデンはマドラス攻撃時同様に4本煙突に擬装し、10月28日に未明にペナンへ接近、入港していた3隻のフランス海軍駆逐艦に紛れて港内に進入する。そして、ロシアの巡洋艦《ジェムチュク》を発見、距離300mで魚雷を発射し命中させる。続いて砲撃を行い、再度魚雷を発射。これも命中し、ジェムチュクは沈没した。次いで接近してくる船を発見して発砲したが、それは非武装の船であり攻撃は中止された。その船の煙突に命中弾があり、そこに穴をあけた。

その後、《エムデン》は港湾部にも砲撃を開始、《ジェムチュク》が完全に沈没すると港内から全速力で脱出する。

港内から脱出した《エムデン》はイギリス貨物船を発見しこれを拿捕しようとしたが、臨検中に駆逐艦が現れたため放免された。現れたのはフランス海軍駆逐艦であり、《エムデン》をイギリス巡洋艦と誤認し接近する。この時のエムデンはイギリス巡洋艦のふりをしてやり過ごそうとしたが、軍艦旗を下げるのを忘れており、バレ、駆逐艦より雷撃を受ける。幸いこの雷撃は外れ、フランス海軍駆逐艦は《エムデン》の砲撃により撃沈される。

ペナン攻撃でエムデンは被弾することもなく、負傷者も出なかないという奇跡的な状況であった。彼はフランス海軍駆逐艦の乗員の救出を終えると安全海域まで脱出を開始。最後にペナンに向けて「我、ペナンを去らんとす。ご用 無きや?」と無線を放った。

その後《エムデン》は追撃してくるフランス駆逐戦隊を振り切り安全海域まで離脱する。

このペナン攻撃は現地に停泊し、撃沈された日本船籍の船からの情報のあって早々に全世界に知れ渡る事になる。辛うじて保っていたイギリス海軍の威信は完全に失墜。戦時船舶保険料は高騰し続け、輸送船は次々と出港を見合わせ、連合国の地中海におけるシーレーンは大打撃を受ける事になる。

その後、イギリス海軍は東洋艦隊をフル動員。その全てをエムデン打倒に当てる。

ペナン襲撃後の4日後、1914年11月1日、オーストリアの湊町オールバニよりANZACを乗せた35隻の輸送船から構成される大船団が出港する。この船団にはイギリス海軍装甲巡洋艦《マイノータ》オーストリア海軍軽巡洋艦《シドニー》の護衛の下、エムデン戦隊による攻撃を警戒しつつ一路、インド洋を西へと向かっていく。

エムデン戦隊はペナン襲撃後に合流、再び通商破壊に勤しみ3隻を拿捕していた。しかし、彼らは控えめに言っても無茶をし続けており、少しずつだが綻びが見え始めていた。そんな中エムデン戦隊は次の作戦としてココス諸島のディレクション島にある無線施設と海底ケーブルの破壊を決めた。

エムデン戦隊は11月9日にココス諸島のポートリフュージに停泊。ヘルムート・フォン・ミュッケ大尉以下50名からなる陸戦隊が上陸し、無線施設の破壊およびケーブルの切断を行った。ケーブルは3本中2本を切断したが、もう1本は発見できなかった。

480 ホワイトベアー :2019/07/14(日) 19:08:18 HOST:om126200115219.15.openmobile.ne.jp
しかし、エムデン戦隊陸戦隊の上陸直前に、ディレクション島の無線基地は、不審な艦影の発見により、緊急電報を発信していた。このとき偶然、ANZACを乗せた輸送船団が島から80km、時間にして2時間の地点を航行中であったのだ。6時55分、《シドニー》がディレクション島からの緊急電報をキャッチ。同艦はディレクション島に急行する。

シドニーの接近を知ったエムデン戦隊は、汽笛により陸戦隊の帰還を呼びかけるも間に合わず、抜錨し、戦闘準備を行う。9時40分に《エムデン》《ニュルンベルク》およびは砲撃を開始し、シドニーも反撃を行った。シドニーはエムデンより大型・優速であり、主砲の口径も10.5cm砲のエムデンよりも15.2cm砲は射程が長く優越していた。また、シドニーは水線部と甲板に防御を持つのに対しエムデンの装甲は30mmと薄い上に甲板部しか防御されない上に、長期の航海により各所に状態の思わしくない箇所を抱えていた。

しかし、幸運の女神はエムデン戦隊に微笑んだ。この時の《シドニー》には《エムデン》の接近は伝わっていたが、《ニュルンベルク》の存在は知らされていなかった。それによりいくらかは主導権を握って戦うことができ、さらにはじめの砲撃が奇跡的に《シドニー》の艦橋に命中、艦長以下艦橋要員を全滅させる事に成功した。

これにより《シドニー》は一時的に大混乱に陥った。そこをドイツ海軍が見逃すはずもなく、《ニュルンベルク》より2本、《エムデン》より2本の魚雷を発射する。満足な回避行動が取れなかった《シドニー》は魚雷4本をもろにくらい轟沈した。

この《シドニー》が大規模な輸送船団の護衛艦であることはエムデン戦隊もそれまでの無線解析の結果掴んでおり、この事からエムデン戦隊は出撃を中断したANZAC輸送船団がいることを知る。

《シドニー》を返り討ちにしたエムデン戦隊は揚陸隊の回収を急いで行い、《シドニー》がきた航路からANZAC輸送船団の位置を仮定、逆襲を仕掛ける。

この時のANZAC輸送船団には護衛艦は装甲巡洋艦《マイノータ》、肝心の輸送船団の位置も予想こそあるものの正確な位置は不明と、防護巡洋艦2隻のみで挑むには部もリスクも高い賭けで。だが、エムデン戦隊はそれでもこの賭けを行った。

そして19時、エムデン戦隊はANZAC輸送船団を捕捉する。この時、まだ《マイノータ》はエムデン戦隊を発見はしていなかったが、それでも十数秒の差で彼らもまたエムデン戦隊を発見する。始めに動いたのはエムデン戦隊であった。彼らは単縦陣でマイノータに向け速力を全快で突貫した。この時のエムデン戦隊がマイノータにダメージを与えられる武装は魚雷しかなく、魚雷発射管は艦種しかなかったからだ。これを見た《マイノータ》はエムデン戦隊の考えを読んでおり、魚雷の射程範囲まで来られる前に沈めるべくエムデン戦隊に向けて砲撃を開始する。しかし、夜間と言うことやエムデン戦隊の速度が速かったことにより思うように狙いをつけられず中々、命中しなかった。そして、お互いの距離が4,000mにまで近づくと、《エムデン》と《ニュルンベルク》は《マイノータ》に向けて魚雷を発射する。

《エムデン》が発射した魚雷は当たらなかったが、《ニュルンベルク》が発射した魚雷は全てが《マイノータ》に命中。しかし、魚雷2発では《マイノータ》は沈みはしなかった。

エムデン戦隊は再び魚雷を発射しようとさらに距離を詰めるが、副砲も含めた全力砲撃を受けることになり、《エムデン》や《ニュルンベルク》にもついに命中弾が見られ始める。

そして、ついに主砲から放たれた26.4cm弾が《ニュルンベルク》に命中。今までエムデン戦隊構成艦として活躍してきた防護巡洋艦《ニュルンベルク》はインド洋にその姿を沈める事になる。しかし、《ニュルンベルク》に主砲が命中する数秒前に魚雷が放たれており、これが《マイノータ》に命中。《マイノータ》は浸水によって急速に傾き、戦闘能力を喪失する。

481 ホワイトベアー :2019/07/14(日) 19:08:54 HOST:om126200115219.15.openmobile.ne.jp
《ニュルンベルク》の犠牲によ《マイノータ》を戦闘から脱落させたエムデン戦隊はANZAC戦隊へ攻撃を開始、船団バラけさせて逃走を開始していたが、戦闘開始から対して時間が過ぎていないこともあって《エムデン》《プリンツ・アイテル・フリードリヒ》に早々に捕捉される輸送船が多数発生、最終的に15隻近くを沈められ、多くのANZACの新兵達が実戦を経験することなくインド洋に沈んでいった。

ANZAC輸送船団の事実上の被害甚大。この報告は《エムデン》から逃れられた輸送船により発せられ、即座にイギリス海軍省にまで届く事になった。この時はチャーチルの後任として海軍大臣に着いたばかりであったが、アーサー・バルフォア海相は早々に責任を取らされ更迭される事になる。

そして、これを受けたイギリス海軍はもはやなりふり構わずエムデン戦隊の討伐に全力を尽くす。東洋艦隊のみならず地中海艦隊も動員、巡洋戦艦3隻、装甲巡洋艦7隻を主力としたあわせて100隻近い艦艇が動員される。また、これとは別個に装甲巡洋艦だけでは船団護衛には不足があるとして旧式の戦艦群も船団護衛に動員。護衛艦隊の戦力一方、この時の《エムデン》は先の戦いでおった傷の他に弾薬の欠乏と言う問題にも直面しており、1914年11月22日にイギリス海軍に捕捉されるとついに降伏。翌日には通商破壊中であった仮装巡洋艦《プリンツ・アイテル・フリードリヒ》も捕捉され、抵抗の後に自沈、ここにエムデン戦隊は壊滅した。

そして、青島に籠るドイツ東洋艦隊とこれを封鎖するオーストラリア海軍・イギリス海軍連合艦隊のにらみ合い以外は平和な海へと戻っていった。そして、戦いの部隊はヨーロッパと大西洋へと戻っていく。

482 ホワイトベアー :2019/07/14(日) 19:10:00 HOST:om126200115219.15.openmobile.ne.jp
以上です。

今回の話を各に辺り、エムデンのことは多少調べたのですが、調べれば調べるほど驚愕を覚えましたよ。そして、現実は小説より奇なりと言う言葉を改めて思いしりました。何で単艦で要塞化された軍港二つに艦砲射撃を加えて29隻の艦艇を撃沈できるんですかねぇ(震え声)

ちなみにANZAC護衛艦隊がなぜあそこまで少なかったかと言うと

1.オーストラリア海軍主力はドイツ東洋艦隊主力が籠る青島の封鎖に当たっていて余剰戦力がない。

2.イギリス東洋艦隊はエムデン戦隊の捜索で手一杯。

3.フラカス先輩の艦隊はフランスインドシナ軍を乗せた輸送船団の護衛に駆り出されている。

4.ロシア海軍は日米がどちらにつくのかわからないのでウラジオストクからあまり戦力を出せない(そもそもマルセイユ講和条約によって極東における戦力が大幅に減っている)。

と言う理由からです。

483 New :2019/07/14(日) 20:22:16 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。イギリスに運がないのかドイツ海軍の運が強いのか・・・
チャーチル、バルフォアと連続で更迭されたせいで海軍行政への
ダメージに史実日本郵政並にロイヤルネイヴィーへの信頼ががが・・・

484 クー&ミー :2019/07/14(日) 20:43:11 HOST:sp49-106-217-206.msf.spmode.ne.jp
乙です。
英国海軍のプライドがこれでもかと破壊されたなぁ。
チャーチルの後任は不憫としか…ね。

485 トゥ!ヘァ! :2019/07/14(日) 20:53:54 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

エムデンは史実の伝説をここでも築きましたかw
最後は沈んでしまったとはいえ、ニュルンベルクも十二分に輝かしい戦果を挙げていますね。
ドイツ東洋艦隊の双璧かな?

一月に33隻となると一日に一隻以上は撃沈している計算に。おいおいおい。(インド洋の輸送網が)死ぬわ。


アーサー・バルフォア海相「まだ海相の地位に付いただけで何もしてぬぇえ!」

486 透過の人 :2019/07/14(日) 21:07:36 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏乙です。
日米世界の帆船ゼーアドラーの活躍とかも読みたくなりますね。

>>475
植民地と戦艦の二者択一の結果です>バイエルン級
もちろんドイツ海軍は抵抗しましたがホルヴェークに押し切られました。
まあ、史実みたいに軍備制限とか無いんで作る余裕さえあればいつでも作れますし

あと、バイエルンは完成してますがバーデンは未完成だったりします。
そのため、バイエルンはロイヤルネイビーがユトランドで壊してしまったリアシュエロの代わりにブラジルへ、
バーデンに至ってはなんとイーグル(日墨世界ではリアシュエロの2番艦が改装された)用だった主砲を積んでアルゼンチンに売られました。
>>476
本土が攻められていないというのもありますが、ニコライ2世亡命(カイザー的には見捨てられた)のショックで情緒不安定になってのもあって、指示が二転三転しまくったためでもあります。
ロシアは内外でボロボロですね。

487 トゥ!ヘァ! :2019/07/14(日) 21:20:03 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
ドイツはそんな状況でも一応は皇帝親政のままだったのかぁ。そら混乱しますわな。

488 ham ◆sneo5SWWRw :2019/07/15(月) 02:17:14 HOST:sp49-98-11-241.msb.spmode.ne.jp
>>477-482
乙です。

489 700 :2019/07/15(月) 05:46:59 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>477-482
楽しませていただきました。
日本が味方についていないお陰で英連邦の海軍事情が火の車ですね。
まあ日本艦隊が居ないだけならともかく、青島封鎖や日本艦隊への牽制で使えるフネがごっそりマイナスになっていますから順当なんですが。

でもドイツ東洋艦隊が青島に篭ったままだとコロネル沖海戦やフォークランド沖海戦が発生しないんですね。
そうなると装甲巡洋艦が巡洋戦艦に対抗し得ないという事実が明らかにならないからユトランド海戦クラスが発生するときに装甲巡洋艦も参戦する?
大型艦の沈没数が更に膨れ上がりそうな予感。

490 透過の人 :2019/07/15(月) 08:50:35 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 
1918年4月18日、アメリカ合衆国ワシントンD.C ホワイトハウス
第一次世界大戦終結から一年ほどたったその日アメリカ合衆国海軍長官ジョセファス・ダニエルズはウッドロウ・ウィルソン大統領とあっていた。 
「…と、このように3年間で戦艦と巡洋艦を含む14隻を新たに建造します。」
ダニエルズは海軍内部から上がってきた計画案をウィルソン大統領に説明していた。
「なるほど、良くわかったよ。これで我が国はあの敗戦以来初めて戦艦というものを新規建造することになるな。」
「まあ、今やあの中華民国ですら持っていますからな(注)。問題はメキシコですが…」
「そこは、ロバートに頑張ってもらうさ。彼は今の仕事が退屈なようだしな。」
ウィルソンは国務長官ロバート・ランシングと国際連盟をめぐり対立があった。ウィルソンが心血を注いで作り上げた国際連盟に対してランシングは冷淡だった。
まあ、自分が何を考えても仕方がない。そう思い、退出しようとした時、ドサリと何かが倒れるような音がした。ウィルソンだった。
「大統領、大統領、しっかりして下さい。」

ウッドロウ・ウィルソンはデトロイトにて流行していた流行性感冒、のちにデトロイト風邪と呼ばれる事になる病気により倒れていた。
あとを継いだ副大統領トーマス・マーシャルによって日墨帝国からのワクチンの緊急輸入によって、何とか終息することが出来たが、アメリカ南部地域ではデトロイト風邪の流行によって新たな問題が持ち上がっていた。
デトロイト風邪の病原は黒人であるという風説が流れ、サウスカロライナ州コロンビアで白人と黒人による衝突が起きた。
南部出身だったウィルソンと違い北部インディアナ州出身のマーシャルはこの事件の収拾に手間取り、結果としてデトロイト風邪の終息に功績があったにも関わらず、1920年の大統領選挙では民主党候補者に指名されることは無く、財務長官だったウィリアム・マカドゥーが第29代大統領となった(注2)。

1922年、旧イタリア領エリトレアでは新たな国家が産声をあげようとしていた。
発端はワシントン講和会議にまで遡る。会議でエリトレアの統治権を得たのはエチオピアだったが、
その後すぐに当時の皇帝リジ・ イヤスが、ムスリムであったことからラス・タファリ(後のハイレセラシェ1世)率いる反乱軍との間で内戦となり、エチオピア統治は宙に浮いてしまい、更に、1921年のマッサワを中心とする地震で行政機構は完全に崩壊してしまう。
そこに目を付けたのがオスマン帝国だった。オスマン帝国では大戦以前からのナショナリズムにより、ユダヤ人のパレスチナ入植を問題視する世論が増えつつあり、代替地となる場所を探していたのだ。
歴史的にも紅海沿岸部は旧くはアクスム王国時代にユダヤ人が多く居住していたこともあって、エチオピアに配慮して自治国家という体裁ではあるがユダヤ人国家が誕生した(注3)。
首都は地震から復興した(注4)マッサワが首都に選ばれ、天然の良港であることもありアフリカのシンガポールと呼ばれる事になる。

注1 中華民国はオーストリアハンガリー帝国から戦艦セント・イシュトヴァーンを購入していた。鎮師と改名されたこの戦艦は中華民国海軍の象徴とされたが、元々の欠陥に加え中華民国兵の練度もありまともに稼働したのは数えるばかりだった。
注2 これは共和党候補者ウォレン・ハーディングのオハイオ州議会時代の汚職が暴露されたことも大きい。ちなみに大統領選の後、ハーディングは脳梗塞で病死している。
注3 一応、エチオピアには海への出口としてアッサブ周辺が割譲されていた。
注4 復興には世界的なユダヤ資本の他日本も技師の派遣等で援助した。1923年の関東大震災からの復興事業と相まって日本の評価を定着させることになる。

491 透過の人 :2019/07/15(月) 08:51:56 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。戦艦鎮師はゲームネタですがわかる人いるかな?

492 ホワイトベアー :2019/07/15(月) 09:55:18 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>483
どっちもですね。

>>チャーチル、バルフォアと連続で更迭されたせいで海軍行政への
ダメージに史実日本郵政並にロイヤルネイヴィーへの信頼ががが・・・

海軍は現状、軍政も軍令もトップがいないことから麻痺しかかっています。さらに王立海軍への信頼が1929年のダウ平均株価並みに暴落しているせいで失敗が許されず、用兵の部分でも極めて慎重になっております。
それがドイツ大洋艦隊巡洋戦艦隊による英本土砲撃と言う厄ネタを成功させちゃうんですけど。

>>484
>>英国海軍のプライドがこれでもかと破壊されたなぁ。

英国の庭である地中海ではドイツ地中海艦隊の捕捉に失敗して、目と鼻の距離であるドーバー海峡の突破を許し、内海であるインド洋では防護巡洋艦2隻、仮装巡洋艦1隻の戦隊にシーレーンボロボロにされ、軍港への艦砲射撃を二度許し、おまけにANZAC輸送船団に甚大な被害を許す事になる。

うん、どう考えても数だけ多い二流海軍と表されますね。王立海軍のプライドはボドボドダ。

>>チャーチルの後任は不憫としか…ね。

イギリス国民も事情を知るとそう感じたので、政治生命が絶たれることはありませんでした。まあ、その分チャーチルの名声が下がりましたが。

>>485
《プリンツ・アイテル・フリードリヒ》の事も忘れないであげてくださいw

>>一月に33隻となると一日に一隻以上は撃沈している計算に。おいおいおい。(インド洋の輸送網が)死ぬわ。

実際、平時の輸送量とこの時のを比べると30%ほど低下する事になりましたし、保険料が高騰したせいでコストも爆上がりするなど、死にかけました。

>>アーサー・バルフォア海相「まだ海相の地位に付いただけで何もしてぬぇえ!」

ハーバート・アスキス首相「責任を取ることこそ政治家の仕事やぞ」(海軍のせいで議会やマスコミから叩かれまくっている)

>>486
大西洋では活躍できました。太平洋? あそこは魔境だから・・・

>>489
>>そうなると装甲巡洋艦が巡洋戦艦に対抗し得ないという事実が明らかにならないユトランド海戦クラスが発生するときに装甲巡洋艦も参戦する?
大型艦の沈没数が更に膨れ上がりそうな予感。

史実ではドイツ東洋艦隊司令官であるシュペー提督が「オーストラリア(巡洋戦艦)1隻で我が艦隊の総力より勝る」というなど装甲巡洋艦でまともに巡洋戦艦と殴り会えば負けると言うのは当時の海軍軍人ならわかりきっていましたし、たぶん大丈夫では?

まあ、超弩級クラスが史実より多くいるのでユトランド海戦相当の戦いが派手になることはほぼ決まりですが。

493 ホワイトベアー :2019/07/15(月) 10:07:36 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>490 >>491

乙です。ようやくアメリカ海軍も戦艦の建造を再開しましたか。どのような戦艦が造られるか楽しみです。

そして、エリトレアにユダヤ人国家が作られましたか。イスラム系と紅海挟んでドンパチしなきゃいいけど、大丈夫かな?

うちの世界線ではユダヤ人国家どうしよう。

494 透過の人 :2019/07/15(月) 11:43:22 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>493
戦艦のスペックを考えられる頭が欲しいです…(切実

>ドンパチ
実はそこまで激しくなさそうです。
ユダヤ人国家に常に一線級の装備があることもありますが、それ以前に火種になりそうな国については
オスマン帝国「ただでさえ聖地の入植制限で恨みを買ってるのに、これ以上余計な恨みは買いたくない。」
(北)イエメン王国「エリトリア?そんなことより、ブリカス支援の南アラビア潰さなきゃ」
南アラビア「なんとか生き残らなきゃ」
アスィール首長国「なんとか生き残る(切実)」
エジプト「別に興味ないかな」
エチオピア「近代化のために金ほしい」

まあ、エチオピアなんかはハイラセラシェがアッサブ港を整備しようとして問題化しますが、精々その程度ですかね。

そういや、ユダヤ人国家の国名考えてなかったな。

495 ham ◆sneo5SWWRw :2019/07/15(月) 11:45:27 HOST:sp49-98-9-64.msb.spmode.ne.jp
乙です。
ウィルソンが倒れたとなると国連は空中分解しそう・・・
エリトリアにユダヤ人国家・・・嫌な予感しかしない。

496 透過の人 :2019/07/15(月) 11:56:49 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>495
まあ、ウィルソンがさも自分の功績のように言ってるだけで、
ウィルソン以外にも類似の国際機関構想出してる人間は結構いたし…大丈夫…な、はずです>国連

エリトリアに関しては上にも書きましたが、当分は大丈夫そうです。現地人?知りませんね。

497 クー&ミー :2019/07/15(月) 12:43:38 HOST:sp49-106-217-206.msf.spmode.ne.jp
乙です。
ユダヤ人(自治)国家爆誕ですね。
世界的なユダヤ資本…どう考えても日露戦争で博打に成功して大儲けしたロスチャイルドですね、分かります。
一先ず、迫害される事に疲れたユダヤ人(シオニスト以外)も移住しそうですね。

ダニエルズプラン…国力的に史実より規模は小さくなるのは確実とは言え、お隣が(自分をボコった)メキシコだから予算案は通りそうですね。

498 クー&ミー :2019/07/15(月) 13:54:55 HOST:sp49-106-217-206.msf.spmode.ne.jp
日米枢軸のチャーチルは首相になれるのだろうか?

499 トゥ!ヘァ! :2019/07/15(月) 14:08:20 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

この世界ではエリトレアにユダヤ国家が誕生しましたか。
史実よりも数十年速く、更に聖地を持っているわけではないので宗教闘争的にもマシになりそうですね。

紅海に面してもいますし、貿易にも力が入りそうです。

500 クー&ミー :2019/07/15(月) 15:15:01 HOST:sp49-96-4-199.mse.spmode.ne.jp
そう言えば、日露戦争に介入して敗れた後の北米ユダヤ系金融は何れくらい損したんだろうか?

501 名無しさん :2019/07/15(月) 15:43:33 HOST:ntkngw938210.kngw.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
エチオピアは港湾とそこまでの鉄道権益並びに周辺の付属地があれば最低限の経済利益とメンツはたちますかね〜

502 700 :2019/07/15(月) 15:47:54 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
それでも聖地に拘る宗教過激派によるテロはパレスチナの風物詩であり続けるんだろうな。
組織名はモサドかハガナか。

503 New :2019/07/15(月) 16:00:49 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙ウィルソンが死んだこととユダヤ人国家の建国がどれだけ世界情勢に
影響を与えるか・・・

504 透過の人 :2019/07/15(月) 16:22:18 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>497
ロスチャイルドは確実に噛んでるでしょうね。
ダニエルズプランはアメリカ側にあまり大型艦建造のノウハウがないので、ドイツかロシアあたりから人よんでこないと厳しいですね。
>>499
貿易以外にも現代だったらITとかにも力入れてそうですね。
>>500
そもそも、日露戦争以前のロシア投資ブームの段階でアメリカからカナダ辺りに資本を移すのでは?

そういえば、カナダ連邦が出来たのは1860年代のフェニアンがきっかけだし、もしかして、日墨世界のカナダは植民地ごとに国が成立したのかもしれない。
>>501
付属地というか、アッサブまでは完璧にエチオピア領土です。なお、鉄道や港湾設備はすべてユダヤ資本の模様。
>>502
そういう、過激派相手はほんとに苦労しそうですね。
エレトリア陸軍はテュルク・アラブ連邦軍(適当な時期にオスマン帝国より改名予定)やドナウ(合州国、連合、共同体のどれにするかまだ決まってない)軍と並んで対テロ戦争の経験が豊富そう。
あと、組織名は個人的にハガナーを推したいです。
>> 503
ウィルソンは日墨世界的にはあまり影響はないですが、ユダヤ人国家の方は少しはありそうです。

505 クー&ミー :2019/07/15(月) 18:31:38 HOST:sp183-74-192-117.msb.spmode.ne.jp
この世界のアメリカは海軍の整備が史実より相当遅れているのか。
言われてみれば、日露戦争に介入して敗戦し平和主義の台頭で超富士級の建造が行う下地が流されたしなぁ。

しかし、なまじ艦隊法で海軍強化を行ったドイツは兎も角、ロシアより大型艦建造ノウハウが無いのは結構ヤバいな。

506 名無しさん :2019/07/15(月) 19:11:20 HOST:i210-164-166-147.s42.a038.ap.plala.or.jp
日露戦争後初ってこと日墨世界のアメリカは弩級戦艦はおろか準弩級戦艦の建造経験も無いのか
日本海軍への対抗から一気に超弩級戦艦の建造をやろうとしてるなら失敗続きになりそう

507 名無しさん :2019/07/15(月) 20:21:35 HOST:ntkngw938210.kngw.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
有力な陸軍を持つ隣国がいて太平洋にも面していないわけですからね
海外に拡張する余力もない
現実だと陸軍が強い国と国境を接していないですし、カナダへの増援を防ぐには海軍が必要でしたし、海外利権を獲得しようとする余力もありましたので

508 クー&ミー :2019/07/15(月) 21:00:40 HOST:sp183-74-192-117.msb.spmode.ne.jp
中華民国の購入したセント・イシュトヴァーンが所属するテゲトフ級戦艦って艦首・艦尾延長+機関換装すれば長期間に亘って使い倒せそうなのか。
まぁ、中華民国では資金と技術力的に改装は無理か。

でも…オーストリア海軍に残っているのは日本に頼めば外洋で使える高速戦艦として魔改造してくれそうだ(笑)

逆を言うと、中華民国が将来性の有るF級戦艦を持っている事が米国のプライドを刺激したのか…。

509 700 :2019/07/15(月) 21:43:58 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>504
>>502ではどちらかというとユダヤ人を追い出したパレスチナで原理派ユダヤ人によるテロがあるんじゃないかと思ったんだけど。
いずれにせよ史実ハマスポジで中近東や世界の平和を乱す過激派組織名はハガナで。

510 名無しさん :2019/07/15(月) 21:52:51 HOST:pkhk019-018.kcn.ne.jp
遅スレですが両氏ともお疲れ様です。

話が変わりますが最近の情勢を見ると21世紀以降の日蘭世界冷戦ゲートの世界線でも、史実世界側の欧米にリベラリストや人権派が台頭したら、
日蘭世界の4大勢力であるOCU(加盟している史実日本も含む)やBC、CIS、FFRに対して難民の受け入れや中華封鎖政策の即時中止、
(史実世界の)国際貢献に協力に協力しろなど言いそうですね。

雑談スレやネットニュースなど見ていると実際に行うとしたらもっと過激な事や無茶苦茶な要求しそうですが。

511 トゥ!ヘァ! :2019/07/15(月) 22:18:21 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
まあ当然言い出すでしょうなぁ。少なくとも民間団体の時点で言い出しているでしょうし。

512 ナイ神父Mk-2 :2019/07/15(月) 22:47:04 HOST:sp1-75-210-137.msb.spmode.ne.jp
その時点で日蘭が真顔に成り初めて必死でOCU諸国が押さえてる可能性が・・・
実際に何かやらかされたらブチギレ不回避ですかね?

513 トゥ!ヘァ! :2019/07/15(月) 22:49:03 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
やったら最悪その手の団体はテロリスト扱いで日蘭世界に入ってきたのは問答無用で逮捕・排除。立ち悪いのは即射殺じゃないでしょうかね。

国家として見た場合は国交断絶。銃火を持って脅してきた場合は先制攻撃パンチと言う名の総攻撃かと。

514 透過の人 :2019/07/15(月) 22:55:53 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>505>>506
一応、大型巡洋艦という名目でポケット戦艦めいたものを作りそこからステップアップと考えています。
流石にいきなりは言われている通り無理です。
>>507
基本陸軍メインですからね。
一応、列車砲という形でそれなりの砲を作ってはいますが技術と予算の関係で最大でも14インチが限界でした。
>>508
改装は日本に頼まなくても、イギリスやフランスでも行けそう。
一応、当世界のテゲトフ級はイギリスの支援があったのでちゃんとした3連装砲搭載艦なんですが(トップヘビーなのは相変わらずですが)、
何故か、セント・イシュトヴァーンだけは造船所の経験不足のせいか、ほぼ史実通りの駄目戦艦に仕上がってしまい、
夢幻会にも「実は造船所の関係者に史実オーストリア海軍ヲタでもいたのか?」と首を傾げられています。
おまけに、開戦が迫ったためこんな艦でも、突貫工事の後にすぐ国外脱出させられたので隔壁がかなり未装備だったり、輪をかけて酷いことになってますw

将来性どうこうより単純あんな国ですら戦艦を持ってて、おまけにブラジルやアルゼンチンに至ってはドイツ製の大戦艦もってるという事実が、彼らを動かしました。
>>509
史実でユダヤ人のイスラエル帰還を促進させるために、アラブ人に見せかけてユダヤ人居住地でテロするような過激な連中もいましたから、
約束の地への帰還を諦めた連中相手のテロも平然とやりそうではあります。

515 名無しさん :2019/07/15(月) 22:58:03 HOST:pkhk019-018.kcn.ne.jp
日蘭もゲートの番人を任せている史実日本側に更なる法整備と警察力・防衛力などを
強化する様に要請(実質的には命令)しているでしょうね。

無論、日蘭は史実日本に技術提供や各種ノウハウの提供や経済的な飴を与えるでしょうが

516 クー&ミー :2019/07/15(月) 23:23:52 HOST:sp183-74-192-117.msb.spmode.ne.jp
>>514
つまり、中華民国に売ったのはある種の不良品だったからですか。

確かに、バイエルン級がブラジルとアルゼンチンに渡っていましたね。
南米2国が自国を遥かに上回る戦艦を持っていたら流石に建造しないとプライド的に不味いですしね。

となれば、海軍軍縮会議が何処かで行われる際は日墨英仏土墺をメインに集まる感じなんだろうか?
米国が史実ワシントン海軍軍縮会議相当の軍縮会議の舞台に立てないのは結構珍しい展開だ。

517 トゥ!ヘァ! :2019/07/15(月) 23:29:46 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
日本も流石に看過できない状況でしょうから、これまで以上にゲートに気を使いそうですしね。

幾つもの地域にゲートが開いている場合は…まあゲートの開いた当事国次第かなって。

518 ハニワ一号 :2019/07/15(月) 23:52:05 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
ユダヤ資本やまともなユダヤ人たちはユダヤ人の過激派を支援するような真似はしないでしょうし、むしろ見捨てるでしょうからユダヤ人過激派の勢力拡大は難しそうでいずれ徹底的に潰されるでしょうな。

519 名無しさん :2019/07/15(月) 23:54:02 HOST:pkhk019-018.kcn.ne.jp
日蘭世界冷戦ゲートのゲートが開いている場所はインド洋と東西アメリカ海岸沖、
日本海沖または(九州よりの)東シナ海沖に開いていますから日蘭世界側ではOCU主導
による管理は容易でしょう。

また、OCUにとって史実日本は史実世界への重要な交易拠点兼製品生産拠点ですから
安全保障もガチで固めている上に史実日本を番人役にする為に防衛力の増強を容易にする
環境や世論作りの工作などを行っているかと。

520 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 00:02:49 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
冷戦ゲート世界ならば、問題点としては東西アメリカ海岸にあるとこですかね。

史実側のアメリカでもリベラルやらポリコレが煩いですし、銃器の類は簡単に手に入る地域なので
アホなテロリストモドキが出てこないかという不安点はありますね。

まあ史実米政府も馬鹿じゃないのできちんと対策取ると思われますが。

521 透過の人 :2019/07/16(火) 00:20:06 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>516
各国は中華民国に戦艦を売ると聞いて一時警戒しましたが、駄目っぷりを聞いて民国海軍に同情しました。

>海軍軍縮
日本は余裕あるし、英仏は日本になんとか追いすがりたいし、オーストリアとドイツとアメリカとは海軍再建したいしで、暫くは軍縮会議はなさそうです。
まあ、30年代に入るあたりから日本が核開発始めるんで、軍縮会議で主力艦に制限かけたと思ったら、最終兵器を日本が保有する展開になりそう。

522 名無しさん :2019/07/16(火) 00:24:01 HOST:pkhk019-018.kcn.ne.jp
史実アメリカ政府も1970年代末の第二次中華動乱によって発覚したOCU(主に日蘭)
の圧倒的な戦力差の記憶が残っているでしょうから対応策は執るかと。

万が一、テロリストモドキがゲートを突発しても日蘭世界側の現地海軍や海上警備隊が
適切に対処するでしょう。

523 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 00:35:28 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
現状ゲートを占有している史実の日米が真っ当な対応を取っているのなら大きな問題にはならなさそうですね。

524 名無しさん :2019/07/16(火) 00:40:56 HOST:KD182251116180.au-net.ne.jp
比較的理性的で沸点高い方だけど、一度沸いたら止まらないのがOCUだから
チキンレースみたいなことしたら死ゾ

525 名無しさん :2019/07/16(火) 00:43:05 HOST:pkhk019-018.kcn.ne.jp
邪魔しそうな国は南北半島と第二次中華動乱で分裂した大陸ぐらいでしょう。
あと、ソ連崩壊から超大国へ立て直しつつある北の熊が色々、工作してきそうですが。
欧州は精々、嫌がらせと罵倒でしょうね。

526 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 00:43:59 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
史実現代と繋がったら恐ろしいことになるでしょうからなあw

527 名無しさん :2019/07/16(火) 00:47:59 HOST:KD182251117171.au-net.ne.jp
大陸にしても植民地として直轄管理は面倒と思う国(確かBC)こそあれど
封鎖自体止めようって意見は皆無なあたり、日蘭世界での中華問題の根深さを物語ってるよなぁ

528 透過の人 :2019/07/16(火) 01:17:31 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
まあ、中華セクトはしたことがしたことだし、しょうがないね。

あと、日墨アメリカがどうなるか考えてたら、そういえば、イタリアから技術者呼んでくる手もあったと今更思い出した。
レキシントン(フランチェスコ・カラッチョロ)みたいになりそう。

529 名無しさん :2019/07/16(火) 08:08:27 HOST:KD182251112148.au-net.ne.jp
>>510
蘭帝の成り立ちや支那封鎖の原因のせいで人権に対する考えの根っこが史実側と違うのが一番火種になりそう

蘭帝は過去、国家存亡の危機が起きた時に国家のために流した血の対価が人権って考えだし
支那戦役のせいで史実アフリカ以上にアンタッチャブルな地域ができたから
FFRの人種隔離政策さえ、区別はしてるが最低限人権与えてると言えなくないのがもうね

530 名無しさん :2019/07/16(火) 08:15:52 HOST:KD182251112148.au-net.ne.jp
後、リベラリズムに対してあれですねライン超えて過激化した瞬間、蘭帝の地雷に化けるから…… 

蘭帝「十八世紀の終わりに我々を滅ぼそうと雪崩れ込みかけた連中が何を叫んでいたか聞きたいかね?」
※フランス革命戦争

531 クー&ミー :2019/07/16(火) 10:10:44 HOST:sp49-96-11-42.mse.spmode.ne.jp
>>528
フランチェスコ・カラッチョロ級レベルならば、巡洋戦艦ではなく普通に戦艦で建造されそうですね。

532 透過の人 :2019/07/16(火) 12:57:42 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>531
なるほど、じゃあレキシントンはアメリカ版ポケット戦艦の艦名にでも使いましょうかね?
で、アメリカ版フランチェスコカラッチョロは適当に州の名をつけると

533 名無しさん :2019/07/16(火) 13:36:38 HOST:233.155.128.101.dy.bbexcite.jp
>>529
人権もそうだけど、修正資本主義かつ社会自由主義がメインの日蘭世界と
自由資本主義かつ新自由主義が台頭しつつある史実世界じゃそっち方面の考えもね……

534 名無しさん :2019/07/16(火) 14:35:57 HOST:pkhk019-018.kcn.ne.jp
>>533
史実世界では自由資本主義と新自由主義が台頭によって経済力は増えたものの貧困や格差が
が広がり、更に後先考えない環境破壊による異常気象など様々な問題を抱えているのに対して、
修正資本主義または社会自由主義が主流である日蘭世界では市場が限られているにも関わらずに
史実と同等又はそれ以上の経済力を得ている上に技術力が史実側よりも20年から30年も先進し、
貧富の格差(一部の民族を除く)や環境破壊も最小限に抑えられていますからね。

この現実に史実側の経済学や環境学など学者達は認めたくないでしょうが。

あと、史実日本経由で流れてくる日蘭世界の歴史書や思想書はリベラルが台頭する
欧米諸国では禁書または焚書されていそうです。

535 名無しさん :2019/07/16(火) 14:47:38 HOST:sp49-104-23-111.msf.spmode.ne.jp
ネーデルランド帝国への忠義さえあるなら、能力次第で人種性別宗教問わず国家のトップに立てる蘭帝は自由な国なのだがなぁ
そこの思想書を焼こうという時点で狂ってる

536 名無しさん :2019/07/16(火) 15:02:57 HOST:233.155.128.101.dy.bbexcite.jp
尤も数百年単位で積み上げてきたノウハウと経済官僚軍団が居るお陰で回っている側面もあるから
史実側が表面上だけ真似しても詰まる可能性は高い

例として向こうの英連邦条約機構も戦後半世紀掛けて蘭帝型を目指しつつも
時々エラー起こして停滞する場面もあったしね

537 クー&ミー :2019/07/16(火) 15:03:43 HOST:sp49-96-11-42.mse.spmode.ne.jp
日蘭ゲートだと、史実オーストラリアがテロ支援国家に認定寸前だったよなぁ。

538 クー&ミー :2019/07/16(火) 15:09:58 HOST:sp49-96-11-42.mse.spmode.ne.jp
>>532
それで、良いかと思います。

まぁ、アメリカにおける巡洋戦艦の命名基準はレキシントン級が没になった事で命名基準が曖昧ですからね。
最も、レキシントン級自体の命名基準が()

539 陣龍 :2019/07/16(火) 15:10:45 HOST:124-241-072-147.pool.fctv.ne.jp
だってあの人ら、先達が必死に積み上げた歴史も文化も経済も何もかも破壊して喜悦の咆哮を挙げまくる、
未来どころか過去すら見てない、見る気無い人らですし(辛辣)>狂ってる

史実世界のリベラル(狂)をベースにした異世界からの侵略者と戦うゲームとか作られるんじゃ無いかなコレ>日蘭ゲート
普通の工場とかだけでなく歴史的遺物や遺跡に書物等を集中的に破壊しに来る侵略者とか色んな意味で斬新過ぎる(適当)

540 透過の人 :2019/07/16(火) 15:18:48 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>536
そう考えると、蘭帝とは違うタイプを構築したアメリカとかFFRなんかある意味正解だったのかな?まあ、あれはあれなりの苦労はあるけれど
>>538
基本古戦場かと思ったらレキシントンとかサラトガ以外は違うんですね…

541 名無しさん :2019/07/16(火) 15:21:26 HOST:233.155.128.101.dy.bbexcite.jp
>>540
BC:蘭帝型を目指し、時折蓄積不足によるエラーと戦う
FFR:20世紀後半に谷を抜けるまで(領域がアパルトヘイト政策に適合)は苦難の道
CIS:ストロングな某大統領が短期間で立て直しの道を構築して後続に託した結果

542 名無しさん :2019/07/16(火) 15:23:24 HOST:pkhk019-018.kcn.ne.jp
>>536
そのエラー起こして一時的に停滞してもその遅れを取り戻す英国の手腕も称賛に価すべきものですね。
それに比べたら史実英国の体たらくは日蘭世界側からすれば「何故そうなる」と言いたくなるでしょう。

>>537
アレは史実側の反捕鯨団体が日蘭世界に乗り込んで日蘭の捕鯨船に無断で乗船し、日蘭側に死者を出したことで
キレた日蘭が軍の動員した事で史実のオーストラリア政府が慌てて土下座して謝罪してましたね。

543 蓬莱人形 :2019/07/16(火) 16:16:59 HOST:hccdb6a8441.bai.ne.jp
コンステレーション 星座→星々の集合体→星条旗の星、つまり合衆国に所属するすべての州の集合
コンスティチューション 合衆国憲法
ユナイテッド・ステーツ 言わずもがな

544 194 :2019/07/16(火) 16:21:53 HOST:ai126188091033.59.access-internet.ne.jp
>>539
つまり「今さえ良ければ後の事なんて知った事か」とかのたまっている訳ですか。
一体何処のキムチやシナーなのか(汗)

545 クー&ミー :2019/07/16(火) 16:34:21 HOST:sp49-96-11-42.mse.spmode.ne.jp
wiki曰く、レキシントン級は独立戦争の古戦場と武勲艦が命名基準となっているのか。

546 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 16:38:15 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
今騒いでいるリベラルたちはリベラル教の狂信者たちなのですよ。

だから自分達の掲げる主張意外に価値はなく、異なる意見を言うものには人間ではないのです。

だから他者や別意見にどこまでも残酷になれますし、どのような言葉だろうと端から否定し、存在を消そうとしてくるのです。

547 名無しさん :2019/07/16(火) 16:44:36 HOST:233.155.128.101.dy.bbexcite.jp
古戦場で候補ならゲティスバーグ、アンティータム、シャイロー、ハンプトンローズ等
武勲艦で候補ならキアサージ、ボノム・リシャール、インデペンデンス等かな?

548 名無しさん :2019/07/16(火) 17:03:53 HOST:KD182251112148.au-net.ne.jp
ふと思ったが、日蘭世界のロング大統領の経歴って史実アメリカの価値観だとどう評価されるんだろう

第一次政権時代、復興のために有色人種を用いて公民権運動よりも早く地位を安定させたりしてるが
一方で第二次政権では(立て直すために)容共的とも取れるCISを構築したり、市場介入強化したりしてる

549 名無しさん :2019/07/16(火) 17:08:42 HOST:233.155.128.101.dy.bbexcite.jp
こいついつも復興強いられてんな

550 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 18:16:05 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
不屈のアメリカ人扱いじゃないでしょうかね。やってることは顔彫られても可笑しくない偉業を二度も達成しているわけですし。

551 名無しさん :2019/07/16(火) 18:33:09 HOST:FL1-133-203-14-39.myg.mesh.ad.jp
こんな凄い政治家はいただろうかと歴史書読み直して
史実側じゃ早期に暗殺されていると聞いて落胆しそう

552 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 18:51:11 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
架空戦記でもしも史実でロングが生きていればとか流行るかもしれませんねw

そういやロング大統領の製作でアフリカから追い出された現地民を大勢受け入れ、教育し後のアメリカの土台を作ったという点では
史実でも黒人派や一部リベラリストからは支持されるかもしれませんね。

553 クー&ミー :2019/07/16(火) 18:52:40 HOST:sp49-96-11-42.mse.spmode.ne.jp
憂鬱世界や孤立世界、赤化アメリカ世界と云った世界線のロングが貯めた宿業を解放する役目が日蘭ロングなのかもしれない

554 陣龍 :2019/07/16(火) 18:54:12 HOST:124-241-072-147.pool.fctv.ne.jp
正直な話、『何故黒人や有色人種を支配層にしなかった!!(意訳)』や『アメリカ(の教育や文化)を押し付けるな!多様性万歳!!』とか叫んで、
ロング大統領だろうと普通に反多様性主義者とか何とかで攻撃するんじゃ無いですかね?(素)

555 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 18:56:50 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
各世界線で悪性ロングが活躍した反動が日蘭世界の大正義ロングなのかもしれませんねw

>>554
それもいいそうですね。

556 名無しさん :2019/07/16(火) 18:58:26 HOST:FL1-133-203-14-39.myg.mesh.ad.jp
日蘭世界のアメリカは黒人含む有色人種が増える土壌はあったが
新規に白人層が増えるとしたらロシアやフランスから渡ってきた層かな?
後者はアパルトヘイト政策には反対だが
オランダやイギリスには着きたくないって層の受け皿になりそうと感じたので

557 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 19:00:24 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
一応は共産主国家勢のトップに立つ資本主義国家という立場なので、旧ソ連から渡ってきた人間は割かし多そうですね。

558 名無しさん :2019/07/16(火) 19:05:04 HOST:FL1-133-203-14-39.myg.mesh.ad.jp
というか、第二次南北戦争の原因がソ連崩壊で逃れてきた共産主義者が
政治運動を行い、かつ時節が噛み合ったせいで連邦議会で
共産党が第一党になったことだったし、相当数流れてきているのは間違いなさそう

559 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 19:08:27 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
そういや今の日蘭アメリカ第一党は共産党でしたっけか。

そうなるとアフリカ系に次いでロシア系も多そうですのぉ。
フランスにいた共産主義者なんかもアメリカに渡ってきていそうですね。

560 名無しさん :2019/07/16(火) 19:11:42 HOST:FL1-133-203-14-39.myg.mesh.ad.jp
第二次南北戦争直前に第一党になったのは間違いないけど、その後は不明のはず
ロングが再び出てきているので、通常選挙で共産党を追い落として民主党という可能性もありそう

561 クー&ミー :2019/07/16(火) 19:14:59 HOST:sp49-96-11-42.mse.spmode.ne.jp
民主・共産の大連立で知名度と国民の人気が有るロングを旗頭にして挙国一致のパターンも

562 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 19:15:16 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
そういやあの人は元々民主党か。共和党とかどうなってるのかなぁ。
もしかして共和党なくなって、共産党と民主党の二大政党制になっていたりしてw

563 名無しさん :2019/07/16(火) 19:19:48 HOST:FL1-133-203-14-39.myg.mesh.ad.jp
あー、でも書いておきながら何だけども対OCU戦争計画を主導して
結果的に敗戦という形でやらかしたルーズベルト大統領が民主党で
史実だとそれと袂を別っていたのがヒューイ・ロングだったはずだから
戦後に大統領となるまでに共和党へ鞍替えしている可能性が無きにしも非ずか

564 クー&ミー :2019/07/16(火) 19:25:25 HOST:sp49-96-11-42.mse.spmode.ne.jp
憂鬱世界の場合は、ルーズベルトが人気の有るロングを副大統領にした事でそのまま民主党だったし、所属政党については民主党と共和党のどちらでも行けそうだ。

565 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 19:28:06 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
あ、そっか。ルーズベルト大統領は民主党の人間だっけか。

そうなるとこの場合民主党が分裂して、共産党と共和党に吸収されたって線もあるのか。

テキサス独立の際にもしも残っているのなら共和党と民主党がどう動いたかも気になるなぁ。

566 名無しさん :2019/07/16(火) 19:35:27 HOST:KD182251112148.au-net.ne.jp
日蘭世界のロングについては憂鬱世界と異なり、史実のような暗殺事件が発生
ただし死亡はせず未遂に終わるが、しばらく政治から離れざるを得ない怪我を負った模様
そのため、戦争直前や戦時中のアメリカ政府要職には関わっておらず
戦後初めて大統領になったんだったかな

567 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 19:37:32 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
何が幸いして大統領になるかわかりませんなぁ

568 名無しさん :2019/07/16(火) 19:51:10 HOST:FL1-133-203-14-39.myg.mesh.ad.jp
凶弾を浴びても死なずに戻って来て
大統領になったあたりもストロング神話の補完になったんだろうな
元気過ぎて爺さんになってからも引っ張り出されたのはアレだが

569 透過の人 :2019/07/16(火) 19:56:34 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>543
なるほどそういう意味でしたか
コンスティテューションなんてフォールアウトのせいで空飛ぶイメージしかないw
>>547
日墨ルートだと南北戦争が起こってないので、古戦場名は独立戦争と米英戦争に限られそう。

570 名無しさん :2019/07/16(火) 20:07:22 HOST:FL1-133-203-14-39.myg.mesh.ad.jp
その頃の古戦場かつアメリカに縁起が良さそうなものとなると
ストーニータウン、トレントン、カウペンス、スプリングフィールド
タイコンデロガ、プラッツバーグ、テムズ(モラビアタウン)とかかな

571 名無しさん :2019/07/16(火) 20:10:27 HOST:FL1-133-203-14-39.myg.mesh.ad.jp
×ストーニータウン
〇ストーニーポイント

572 クー&ミー :2019/07/16(火) 20:15:15 HOST:sp49-96-11-42.mse.spmode.ne.jp
古戦場全体に広げるとそれなりに豊富ですね。
(なお、>>545で書きましたが史実レキシントン級で使われている古戦場は独立戦争限定であります。)

573 名無しさん :2019/07/16(火) 20:16:23 HOST:FL1-133-203-14-39.myg.mesh.ad.jp
となると、上ではプラッツバーグより前の名前たちですね

574 透過の人 :2019/07/16(火) 20:18:03 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>570
ありがとうございます。
レキシントン級スプリングフィールド、トリントンみたいな感じになるわけか…

あとはスペックだけなんですが、とりあえずドイッチュラント級でも調べるかな

575 透過の人 :2019/07/16(火) 20:20:34 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
途中送信してしまった。
>>572>>573
別にそこまで史実にこだわらなくてもと思いますが、そもそもそこまでの隻数量産できるかな?

576 クー&ミー :2019/07/16(火) 20:24:07 HOST:sp49-96-11-42.mse.spmode.ne.jp
予算は、海軍が陸軍を説得できるかによるかと()

577 ホワイトベアー :2019/07/16(火) 20:33:29 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
さらに米海軍の艦艇を撃沈()することに定評のある議会と財務省いるぞ

578 弥次郎 :2019/07/16(火) 20:34:49 HOST:p380005-ipngn200303sasajima.aichi.ocn.ne.jp
平時においては米国は予算わりと渋りますからねぇ…なお戦時

579 名無しさん :2019/07/16(火) 20:40:02 HOST:KD182251102170.au-net.ne.jp
日蘭世界米国「俺も六隻以上作ったんだから諦めんなよ!」

580 名無しさん :2019/07/16(火) 20:46:52 HOST:i210-164-167-92.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>574
アメリカは3連装砲塔の製造経験が無いから連装3基にしたほうが無難かも
排水量制限も無いから長らく使うならドイッチュラント級よりも大型化させて
改装や改修できる余裕を持たせた方が良さげ

581 名無しさん :2019/07/16(火) 21:10:42 HOST:FL1-133-203-14-39.myg.mesh.ad.jp
そこはポケット戦艦を建造する目的次第じゃないかなぁ、と
例えば北米沿岸で仮想敵中小水上艦による通商破壊を迎撃するために建造するなら巡洋戦艦系の速力重視型
仮想敵を近海で要撃するために量産性を重視した海防戦艦的存在のポケット戦艦なら火力・装甲重視とか

582 透過の人 :2019/07/16(火) 21:38:40 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>576、577
陸軍はごねますが、議会はそれなりに危機感持ってくれてます。まあ、財務省は出し惜しみしてますが、そこらは元財務長官のマカドゥー大統領に期待ですね。
>>579
日墨米国「お前らと違って西海岸もルイジアナも取られて移民だって史実より少ないし、平和主義だって蔓延してるんだぞこっちは」
>>580
なるほど、ありがとうございます。参考にします。
>>581
まあ、基本は通商破壊用ですかね。

583 クー&ミー :2019/07/16(火) 21:40:40 HOST:sp49-96-11-42.mse.spmode.ne.jp
将来的には、ドイツの史実O級巡洋戦艦レベルが作れれば御の字かな?
主砲は輸入からのライセンスで、機関等はO級と違って統一したりなどの米国の状況に即した変化が必要でしょうけど。

584 名無しさん :2019/07/16(火) 22:15:09 HOST:i210-164-167-57.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>582
日墨世界のアメリカは国力が良くて史実の半分くらいで仮想敵とも国境を接してるから
軍予算はどうしても陸空優先になるだろうし海軍予算は史実の何分の一になることやら

585 クー&ミー :2019/07/16(火) 22:30:15 HOST:sp49-106-217-200.msf.spmode.ne.jp
米海軍の建造計画は、先ず仮想敵の海軍を知らねば…。
日墨世界のメキシコ海軍は現時点だとどの程度の艦艇を揃えているんでしょうか?

586 クー&ミー :2019/07/16(火) 22:52:36 HOST:sp49-106-217-200.msf.spmode.ne.jp
取り敢えず、時間を見付けて日墨世界メキシコの地図を作ってみるか。
日墨世界のテキサスってメキシコ領のままでしたよね?

587 ハニワ一号 :2019/07/16(火) 23:06:35 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>586
日墨世界のテキサスはメキシコ領のままだよ。
ついでにカリフォルニアもメキシコ領ですね。
日墨世界メキシコの地図の完成を楽しみにしています。

588 名無しさん :2019/07/16(火) 23:13:05 HOST:i210-164-167-57.s42.a038.ap.plala.or.jp
米墨戦争にも負けてないんでグアダルーペ・イダルゴ条約でアメリカに割譲した地域も丸々残ってるはず

589 クー&ミー :2019/07/16(火) 23:19:38 HOST:sp49-106-217-200.msf.spmode.ne.jp
西海岸は米墨戦争前の状態なのは憶えていましたけど、戦争前に独立していたテキサスがどうなっていたっけと思いましたので。

米英で揉めていたオレゴンカントリーは最終的にどうなっているんですかね?
やっぱり、米墨戦争の敗北で英国が妥協せずに粘り、米国も敗戦の余波で諦めたんだろうか
そうなると、カナダは国土が広がる事になりそうだ。

590 名無しさん :2019/07/16(火) 23:23:50 HOST:i210-164-167-57.s42.a038.ap.plala.or.jp
オレゴンはそのまま英領ですよ。この世界のアメリカは太平洋に面してないって透過の人氏が言ってたし

591 透過の人 :2019/07/16(火) 23:28:13 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>583
そうなると、全体的に高速艦艇が多くなりそうですね。
>>584
まあ、それは避けられないんですよね。
>>585
基本的に日本軍の旧式艦艇中心でして、アナウワク級(正36センチ連装4基搭載の中速戦艦、元日本海軍薩摩級)4隻、チャルチウィトリクエ級巡洋艦(史実青葉級)6隻、空母ウィツィロポチトリ(史実鳳翔)1隻他駆逐艦多数。
その他、メリダに日本艦隊が常駐。
>>586
基本米墨戦争以前の領土にルイジアナ州とフロリダ沿岸部を足した感じですね。
あと、オレゴンテリトリーは英国です。カナダがあるかどうかは未定。

日墨ルート新作ができたので投下します。

592 透過の人 :2019/07/16(火) 23:29:05 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート
第一次世界大戦が終わった後も世界では混乱が続いていた。
中華民国では孫文によって近代化が進められ、その象徴として戦艦の購入すら行われていたが、
中国国内では中央集権的、強権的な姿勢に反発した民衆が1918年5月4日首都南京をはじめとする各地でデモを行い、それに対して民国軍が発砲したことから混乱が起き、
黄興の死後反孫文派の筆頭だった宋教仁が第2革命の開始と議会主義、連省自治を基本とする中華連邦の建国を広州で宣言した。
国際連盟は民国と連邦双方に自制を求め、また警告を発したが無視され(注1)、それどころか列強各国が第一次世界大戦で余剰となった兵器類を率先して売りさばく始末だった。
こうして、中華の大地は再び熱く燃える事になる。

593 透過の人 :2019/07/16(火) 23:29:47 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
一方その頃ロシアでは大戦中から続く騒乱にようやく終止符が打たれようとしていた。
ペテルブルグの臨時政府は議会主義と民主主義で共和派の懐柔を図るとともに、皇族や貴族を保全することで帝国復活の可能性を残すことで帝国派も懐柔した。
また、自治の範囲内とはいえロシア人以外の諸民族に対しても妥協する事で、なんとか旧帝国の枠組みを残そうとした。
しかし、それでも納得しないものたちがいた。
完全独立を望むウクライナ、フィンランド、バルト三国、過激な思想を持つボリシェヴィキとアナーキストたちだった。
これに対してロシア政府はついにドイツに対して支援を要請、バルト三国、フィンランドの勢力圏化と引き換えにドイツは最新装備に身を固めた義勇軍(フライコーア)を派遣した。
彼らの活躍により、ボリシェヴィキは壊滅(指導部は逃亡中)したが、ネストル・マフノを指導者とする黒軍はマフノの軍事的才能もあり最後まで戦いを続けた。
その後、黒軍の自由地区を模した農村を基盤とする蜂起は都市部を拠点とする共産主義者とならんで反政府活動の二大潮流を形成することになる。
フライコールによる鎮圧後、新生ロシア国政府はベルリンにて、王政国家として独立を果たしたバルト3国、フィンランドとともにドイツを中心とする経済圏ミッテルオイローパの成立と加盟を宣言する。
これは連合国へ対抗する為の同盟国の再編と新たな経済圏の成立を意味したが、
勢力圏の再編を考えていたのは同盟国陣営だけではなかった。連合国の各国もまた体制の刷新を図っていたのだった。

594 透過の人 :2019/07/16(火) 23:30:56 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
というわけで、中露回でした。次は連合国側の国の話ですね。

595 透過の人 :2019/07/16(火) 23:39:11 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
で、なんでカナダがあるか未定かと言うと、史実だとカナダは各植民地毎の独立志向が強かったんですが
南北戦争のあと、英国のアイルランド政策に憤慨したアイルランド人たちが、アメリカからカナダに度々襲撃を仕掛けた事がきっかけで纏まった経緯があるそうなので、
基本的にアイリッシュがメキシコ行きの当世界線だと統一カナダがあるかどうか

596 トゥ!ヘァ! :2019/07/16(火) 23:39:19 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

大戦終わったばかりですが、早速中華民国が分裂していてワロタw

ロシアは史実と違い赤軍派ではなく白軍?が勝利しましたか。
これ貴族や皇族も残っているのなら何制国家なんだろう。立憲君主制?

また義勇軍を派遣したドイツと手を組み当らたな経済圏も構築するとは。
しかし、この経済圏を維持しようとするならドイツは今後とも反政府ゲリラとなった赤軍や黒軍相手に戦っていかないといけなさそうですね。

597 名無しさん :2019/07/16(火) 23:43:24 HOST:FL1-133-203-14-39.myg.mesh.ad.jp
乙でした

598 透過の人 :2019/07/16(火) 23:53:26 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>596
中華は分裂するものですからねw
ロシアは政体としては共和制ですが、貴族や皇族も残留しているだけです。ワイマール共和国みたいなイメージですね。

まあ、ロシア国内は暫く混乱が続きそうですが、時間が経てば収まるでしょう。
ドイツと手を組んだというか、ドイツに頭を下げに行ったようなものですね。

599 クー&ミー :2019/07/17(水) 00:46:10 HOST:sp49-106-217-200.msf.spmode.ne.jp
乙です。
ロシアも一応再建に向かえる状態になりましたね。

ドイツも新たな経済圏を得た事で一息つけそうだ。
海軍再建を狙える国力は残っていそうかな?
色々と毟られて軍備も制限された史実・憂鬱ドイツが見たら驚くだろうなぁ。


一先ず、日墨世界のメキシコ国境を大まかに作ってみました。
フロリダの割譲地は国境線をどう描こうか思い付かなかったので省略()

これには、恐らく憂鬱世界から転生しているであろうダビット少将もニッコリ。

ttps://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org600773.png

600 ハニワ一号 :2019/07/17(水) 01:16:45 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
中国問題で国際連盟が自制を求め、また警告を発して無視された事は国際連盟の権威や価値を大きく落としそうですね。
今後、世界各地で国際連盟の警告や自制を無視する同様の事例が続出するでしょうな。

601 名無しさん :2019/07/17(水) 04:17:49 HOST:119-173-17-115.rev.home.ne.jp
✌🏻

602 透過の人 :2019/07/17(水) 12:16:29 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>599
ロシアは技術者などが余り流出していないのが大きいですね。一部は日本に行きますが

そもそも、日墨ドイツ人からしたらオーストリアが味方でロシアやイタリアを敵に回してる史実世界の方がありえない気がしますね。
特にロシアは資源的にも兵力的にも味方にこそすれ敵には回そうと思わないでしょうし
あとは、連合国軍も疲れ切ってましたしね。というか、アメリカが平和主義的過ぎてこっちの大戦終結の原因が米軍参戦というのが、まず理解出来なさそう。

ゲートネタとか書いて見たいけどいつになったら現代まで進むのか…

ところで見事な地図ありがとうございます。
こうして見ると統一カナダ(仮)があったらロシアが縮小している分面積世界一ですね。アラスカも含むし
>>600
はい、書かれているとおりに成りそうです。
一応、国際連盟側も国際連盟軍とか作ろうとかするでしょうけど、上手く行くかというと…

603 クー&ミー :2019/07/17(水) 12:53:42 HOST:sp49-96-5-218.mse.spmode.ne.jp
>>602
統一カナダが生まれた場合、オレゴンカントリーが丸々残っているので農業と太平洋での貿易が盛んになりそうです。

そう言えば、日墨世界のアメリカは悉く油田地帯を失っているから、史実と違って石油は輸入に頼らざるを得ないのか。
米海軍の艦艇が石油専焼缶に統一されるのは海軍の規模と予算が影響して遅れそうだ。
主な炭田は残されているから「燃料の自給」の面から石油専焼化へ少なからず反対意見が出そう。

604 New :2019/07/17(水) 18:47:56 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
遅れたけど乙。中華は定例行事か・・・
ロシアはアカを潰したけど共和は帝国派その他とフランス並みにgdgd
政治しそうな予感・・・

605 透過の人 :2019/07/17(水) 20:52:55 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>603
アメリカで人造石油が量産されるんでしょうかね?
まあ、アレはかなり効率が悪かったらしいですが

そういえばミッテルオイロパもバクー油田失ってるんで石油事情はかなりヤバい気が(汗
>>604
ロシアの国政はかなり混乱しますね。
というわけで、ドイツへの依存がさらに進むわけです。

606 クー&ミー :2019/07/17(水) 21:27:52 HOST:sp49-96-5-218.mse.spmode.ne.jp
あれは、作れば作るほど赤字と云う代物ですからねぇ…´・ω・)
とは言え、対米石油禁輸が行われる事を想定して研究は進められそう。
取り敢えず、米国はドイツから技術を買わねば。

なお、お隣の同君連合と戦争を始めたら真っ先に空爆目標として…。



対米石油禁輸と云う史実を知る人が「んん!?」となるパワーワードよ

607 ハニワ一号 :2019/07/17(水) 21:43:56 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
侵攻作戦パシフィック・ストームのアメリカも石油資源が不足する国家となって日本と開戦する原因となっていましたな。

608 トゥ!ヘァ! :2019/07/17(水) 21:44:10 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
日墨世界だとアメリカ派テキサスどころかカリフォルニアすら持っていないですからなぁ。

609 透過の人 :2019/07/17(水) 22:03:00 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>606
パワーワードすぎる>対米石油禁輸

一応、モンタナやノースダコタにも有望な油田はあるらしいので、それらを早期発見できればワンチャン?
>>607
あれと違って外に打って出ようする気概に乏しいですからね。
そういや、ケネディ家どうしよう?
>>608
それどころか、太平洋に出れませんからね…。

610 クー&ミー :2019/07/17(水) 22:03:20 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
おまけに、日露戦争の敗戦でアメリカに唯一残された油田地帯のルイジアナ州をメキシコに奪われましたしね。
そして、アメリカはメキシコに奪われたルイジアナ産の石油を買うことになると…カナシイナァ

611 名無しさん :2019/07/17(水) 22:05:50 HOST:i114-190-116-205.s42.a038.ap.plala.or.jp
さらに有力な油田地帯があるルイジアナ州もメキシコに獲られたからな
あそこは地上もそうだけど沖合には大規模な海底油田もあるから

612 クー&ミー :2019/07/17(水) 22:32:03 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
>>609
wikiで確認しました。
バッケン層の油田は規模的にはかなり有望ですね。
なお、採掘までに掛かるコスト。
20世紀前半の採掘技術で、如何にして硬い砂岩の層を突破し頁岩層に到達させるのか、加えてどれだけコストを抑えて掘削出来るのか…。
何しろ2008年の報告書で採掘が依然難しいと有るしなぁ。

613 透過の人 :2019/07/17(水) 23:52:53 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>610>>611
日墨アメリカの石油事情は厳しいなぁ。
一応、農業地帯はそれなりに残ってるしバイオ燃料…は早すぎるかな?
>>612
ええ、規模は有望なんですけどねぇ。
とはいえ、米国最後の希望と言える油田ですしあることがわかれば放っておかないでしょうね。
まあ、採掘できるかどうかは別ですが…爆破しまくってできるものでもないし

614 クー&ミー :2019/07/17(水) 23:56:27 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
まぁ、現代のアメリカンドリーム的なものでも…?

615 透過の人 :2019/07/17(水) 23:59:37 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>614
バッケン油田は歴代大統領の夢でしょうね。
とはいえ、採掘可能になるまで何十年かかるかわからないので途中で打ち切られる可能性もありますが

616 透過の人 :2019/07/18(木) 00:27:48 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
戦中の日本だと新潟の油田で坑道掘りというのをやって少しでも生産性をあげようとしたけど大した効果はなかったらしいし、
アメリカがペンシルバニアやオハイオの油田で同じことしてもやはり効果はなさそう。

617 名無しさん :2019/07/18(木) 00:29:11 HOST:i114-190-116-205.s42.a038.ap.plala.or.jp
そういやアメリカの国際的な影響力が史実よりかなり落ちてる日墨世界で世界恐慌は起きるかな?

618 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 01:01:58 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
おきるとしたニューヨークからじゃなくてロンドンから始まりそう

619 ハニワ一号 :2019/07/18(木) 01:25:47 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
もしロンドン発の世界恐慌がおきた結果、日墨世界の経済の中心はロンドンやニューヨークでもなく東京か大阪に完全に移行しそうだな。
大陸日本では史実のような東京一極集中ではなく政治と経済が分離して政治は東京、経済は大坂になっている可能性がありますし。

620 クー&ミー :2019/07/18(木) 01:35:18 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
ロンドンが逝ったら、ベルリンが欧州経済の中心になる可能性もワンチャン?
日墨世界のドイツは敗戦を経験したものの経済圏は北欧、ロシア等それ相応に有りますし。

621 透過の人 :2019/07/18(木) 07:48:08 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>617
また、頭の悪い私には辛い質問がw
一応、連合国軍側、同盟国側でほぼブロック化されてるのでどこかで恐慌が起きてもそこまで波及しないとは思いますが
勃発そのものを何とかする為には、世界恐慌の本買うか借りるかしないとなぁ
>>618
それはあるでしょうね。同盟国側はベルリンかな?
>>619
世界の台所大阪www

そういえば休日氏の支援SSでものすごい大都市になった大阪がありましたね。
>>620
ロンドンがだめになったら次はパリですかね、多分。

622 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 12:11:41 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルートの新作ができたので上げさせてもらいます。

623 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 12:14:14 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 第27話

1914年、激しい夏の終わりが近づいて、秋がその顔を見せ始めた頃。シュリーフェン・プランは完全に破綻。ドイツ陸軍参謀総長ヘルムート・ヨハン・ルートヴィヒ・フォン・モルトケはその事実によって神経衰弱を来たし、更迭される。彼の後任にはプロイセン王国軍事大臣であったエーリッヒ・フォン・ファルケンハインが当たることが決定する。

彼はもはや完全な勝利は望めないと考え、エーヌ川のラインにまで撤退していたドイツ第1・第2軍に持久戦のための塹壕陣地を築き、防御を堅めはじめる。

初戦によってプラン17に失敗し、大きな損害を受けたフランス側は始めはそれでもドイツ軍に攻撃を仕掛けたが、機関銃になぎ払われ、大きな損害を出し続けるとついに攻勢を中断。塹壕陣地の作成に入る。

塹壕陣地を作り、守りを固めた両陣営は双方が敵の後背を突こうとして「海への競争」とも呼ばれる北へと延翼運動を始め、それによってスイスからイギリス海峡に至るまでの塹壕線が形成されることになった。

また、ファルケンハインは内閣および皇帝に陸軍参謀総長として正式に勝ち目がなくなったことを報告。外交によって三国協商参加国とそれぞれ単独講和を結ぶ事を内閣に提案する。しかし、これはドイツ帝国宰相であったベートマン・ホルヴェークを初めとした文民や軍の東部派などの強固な反発によって流れてしまい結局、首相と軍部は世間からマルヌ会戦とイーペル会戦の敗北を隠蔽して戦闘を継続させていく。

一方の協商側はエムデン戦隊の通商破壊の報復とでも言うかのように北海全域を交戦地帯と定め、1856年のパリ宣言に反して海上封鎖を敷き始める。また、それに先だってヘルゴラント海戦でのイギリスの勝利によって北海での圧倒的な優位性を示していた。この封鎖にいって例え中立国船籍の船だろうとイギリス海軍は攻撃する事ができる言うになり、ドイツへの海上からの物資輸送は一気に縮小する。

この頃のヨーロッパにおけるすべての交戦国の食料品や軍需物資の輸入品は主にアメリカ合衆国や大日本帝国から輸入されており、大西洋を横断する船舶による輸送によって欧州まで運ばれていた。そんな状況での北海封鎖は、人口を養い、軍需産業に供給するための原材料や食料品を海外からの輸入に強く依存していたドイツ帝国にとっては急所とも言える所を攻める技であり、ドイツ国民はこの行為を飢餓の苦しみによって自分達を服従させようとするあからさまな試みであると見通しており、同じ方法でイギリスに報復することを望み始める。

また、この封鎖は戦時貿易によって暴利を貪っていた日米の財界からも強い反発を招いていくが、もはや後のないイギリス海軍はそれでも封鎖を継続させていく。

これによって、ドイツはオーストリア・ハンガリー帝国からの食料供給に頼る事になり(この時のオーストリア・ハンガリー帝国は密約や日米の圧力もあってアドリア海が事実上封鎖されておらず日米から大量の食料を輸入していた)、外交的にオーストリアの重要性が増していく一方、この状況を打開する為に1914年11月にイギリス本土への砲撃を図る。

この作戦は巡洋戦艦主体とした偵察艦隊を使いイギリス本土を砲撃、その後即座に本土近海より離脱し。追撃してくるイギリス巡洋戦艦部隊を引き付けて大洋艦隊主力まで誘導、偵察艦隊と大洋艦隊によって分断し各個撃破すると言う作戦であった。

624 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 12:15:07 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
結果としてこの作戦はイギリス本土の海岸都市への攻撃には成功し、100人を越える死者と1,000人近くの負傷者を出すことには成功するものの、巡洋戦艦部隊の誘導は失敗してしまう。しかし、ドイツ地中海艦隊エムデン戦隊の活躍にて士気が高いドイツ海軍はこの程度ではへこたれずに再度同様の作戦を計画。今度は一度に三つの沿岸都市を攻撃を計画。巡洋戦艦《モルトケ》《ゲーベン》《プリンツ・アイテル・フリードリッヒ》《ザイトリッツ》《デアフリンガー》《リュッツオイ》の6隻を中心とした28隻の高速艦からなる偵察艦隊を英本土攻撃に当てるのと同時に後衛として戦艦22隻を含めた大洋艦隊85隻をドッカーバンクに展開させた。

この時のイギリス艦隊は10隻近くの巡洋戦艦を有していたがその半分がインド洋(エムデン戦隊対策)か太平洋(東洋艦隊対策&日本対策)に持っていかれていたからこそこのような賭けドイツ海軍打って出れたのだ。

一方イギリス側はロシアを通してドイツ海軍の暗号書類を入手。それまでの無線解析とあわせてドイツ海軍の大規模出撃を察知。海軍本部はドイツ海軍大洋艦隊を撃滅するためにドイツ海軍の本土攻撃を無視して敵艦隊の背後を突く作戦を政府に提出する。しかし、この作戦は海軍の失態のせいで支持率の低下が激しい政府が大反発、三都市全てに戦艦を含む護衛艦隊をつける様に命令する。

この命令はドイツ海軍に大打撃を与える絶好の機会を潰すことであり、海軍は難色を示すが、失態続きの彼らに拒否権などあるはずもなく。各都市に護衛艦隊を派遣する事になった。この時、派遣されたのはウォレンダー中将指揮下の第2戦艦戦隊、キングジョージ5世級戦艦《キングジョージ5世》《センチュリオン》《エイジャックス》の3隻を中心に装甲巡洋艦4隻、軽巡洋艦4隻、駆逐艦7隻の艦隊であった。また、この時には南方からハッリッジ戦隊45隻と潜水艦10隻が、北方からはライオン級巡洋戦艦《ライオン》《クイーンメリー》、《タイガー》、インブィンシブル級巡洋戦艦《ニュージーランド》の4隻からなる第1巡洋戦艦戦隊も急行していた。

16日7時25分、始めに敵を発見したのはドイツ海軍であった。このとき発見したのは前衛を務めていた軽巡洋艦であり、彼らは即座に後方の巡洋戦艦部隊に情報を通達する。この報告を受け取ったドイツ艦隊は目標を都市からこの艦隊に変更する。

この時、戦場となる場所は、やや高緯度に位置していたためか靄がかかって視界が悪かった。北太平洋ではありがちな天気なのだが、まだレーダーをどの陣営も搭載していないため、誰もが目視が頼りという状態だった。

両艦隊距離が20kmをきったとき、ドイツ艦隊が最初に火蓋を切った。35.6cm砲32門、38cm砲18門による先制攻撃を受けたイギリス海軍は吹き上がる水柱と霧の奥に見える艦影からドイツ艦隊を認識。ただちに戦闘態勢に移行、反撃を開始する。またこれと同時に急行している各部隊に電報で情報を知らせ、増援を要請する。この通信はドイツ側もキャッチしており、時間をかければかけるほど敵が有利に、自らが不利になることを把握した。この時、双方ともに視界の悪さから砲撃は相手に命中はしなかった。

しかし、《センチュリオン》が放った八射目の砲撃の1発が《デアフリンガー》の後部甲板に命中。艦尾側の主砲塔のバーベットを貫通した砲弾は装填室で爆裂、装薬へと誘爆し、後部甲板上の砲塔2基が全壊、乗組員の死亡者がでる。ただ、担当士官たちの迅速な行動によって後部火薬庫の爆発という最悪の事態だけは免れた。しかし、《デアフリンガー》は控えめに言っても無視できない損害を受けており、これ以上の戦闘は危険だと判断したドイツ艦隊は当初の目的であった艦隊の誘導をおこなうべく、ドッカーバンク沖に向かって撤退を開始する。

625 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 12:15:44 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
イギリス艦隊は海戦で艦隊旗艦であった《キングジョージ5世》が大破、完全に戦列から離脱しており、さらに相手の方が足の早いこともあって、この艦隊による追撃は行わず、第1巡洋戦艦戦隊を中心とした高速艦隊を追撃に当てる。この第1巡洋戦艦戦隊は途中、ドイツ偵察艦隊の捕捉に成功するものの、濃霧によってこれを見失ってしまう。また、この時のイギリス海軍本部には大洋艦隊主力が出撃しているとの情報も入っており、現状でも十分勝利宣言を下せるとして、不要なリスクは負わずにイギリス艦隊はドッカーバンクに入る前に追撃艦隊を帰還させる。これによってドイツ海軍が実施した巡洋戦艦部隊を使ってイギリス大艦隊をドッカーバンクに誘導、大洋艦隊と共同で大艦隊に打撃を与えると言う作戦は失敗と言う結果に終わった。

翌年の1915年からはドイツ海軍はイギリス本土を封鎖すべく潜水艦を使った無制限通商破壊作戦の開始を宣言する。ドイツは中立国はもとより同盟国であったオーストリアの抗議をはねつけてイギリスとアイルランド周辺の海域を交戦地帯と定め、多くの潜水艦を派遣。中立国船舶の航行を妨げるために無警告で攻撃し始める。

しかし、中立国船舶への攻撃は当然外交問題にまで発展し、政治家や外交官からの要請もあって最終的にはヴィルヘルム二世がドイツ海軍の攻撃は中立国の船舶を攻撃しないようと限定させることになる。

西部戦線では年が明けて1915年になるとドイツ軍によって遂に毒ガスが使用され始め、連合軍による攻勢も継続されるなど、まさに地獄の二文字が当てはまる様相を見せており、多くの死体とそれ以上の負傷者を出していた。しかし、依然として戦線は膠着状態にあり、これを受けたイギリスはBEF司令官であったジョン・フレンチを更迭、後任にBEF第1軍団司令官グダラス・ヘイグをつけるなど人事面での組織改編を進めるのと同時に、日本に対して戦車の輸出を要請する。

この要請を受けた日本は当初は渋るものの、結果として許可。協商側にルノーFT17をモデルとして開発した八七式軽戦車の輸出を承認。モスボールされていた150両近くが即座に輸送船に積まれ、フランスに輸送され始める。また、国内に保存されていたラインとアメリカに輸出されていたラインを使って増産を開始、ロシア向け車両を日本が、欧州向け車両をアメリカが生産すると言う作業分担で増産が図られ始める。

ちなみに戦車を載せた輸送船は中立国である日本の国旗を掲げていたこともあって通商破壊による被害を受けずに一ヶ月半程でフランスに到着。1916年よりその姿を戦場に見せ始めることになるが、1915年には間に合わなかった。

また、この年より協商軍とドイツ軍の間での空中戦も激化していき、11月には占領したベルギー領を拠点としたドイツ軍によるイギリス本土爆撃が開始され、その報復にイギリス海軍が艦隊を派遣しヴィルヘルムスファーヘンへの空襲を仕掛けるなど双方の本土への攻撃も始められるが、結果として膠着した戦況を打開することはできなかった。

一方、東部戦線では1915年の年明け早々に、新規に6個軍の増援を受けたドイツ東部軍が攻勢を開始。ロシア軍も全力でこれに反撃するが、毒ガスなども使用したドイツ側の容赦ない攻撃によって、最終的には大撤退と呼ばれる事になる戦略的撤退を実施する事になる。これによってロシア軍は包囲される前に軍の撤退を完了させ、事なきを得るが、士気を大いに下げる事になった。

この大勝利を見たオーストリアの一部は本格的なロシア侵攻を声高に叫ぶようになり、ドイツ軍もオーストリアにロシアへの攻勢を要請するが、オーストリアへの最大の民需品輸出国である大日本帝国からの強い要請(脅迫とも言う)、もあって、軍を動かさなかった。ロシア軍もオーストリアとの国境線上には形だけの部隊は残していたが、その部隊も緊張感なんてものは存在せず、オーストリア軍の兵士たちとタバコや菓子を交換し合うような光景も珍しくなくなり、敵前で堂々と日向ぼっこをするようにもなっていた。そんな彼らを象徴する写真として両軍の兵士や将校が昼間から無人地帯にて共にワインを足しなんでいる所が撮られている

626 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 12:18:22 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
こうして、一部を除く欧州では激しい戦火が繰り広げられているなか、中立国である日本やアメリカでは欧州の戦乱を無視して大戦景気と言うべき好景気にあった。イギリスの海上封鎖によってドイツへの輸出ができなくなると言う、不幸な事態に陥り、一時的には景気の悪化も懸念されていた両国であるが、イギリスやフランス、ロシア帝国などの協商の諸国や日米の友好国、さらには同盟側のオーストリア・ハンガリー帝国は、不足する物資の供給を日本やアメリカに求め、さらに一時的とは言え列強のアジア・アフリカ市場からの撤退によって、この頃の日米は全世界の民需市場を独占していると言っても過言ではなく、両国は空前の好況を呈することとなったのだ。

特に欧州に多く輸出されたのが、協商側にはアメリカ製の自動車と日本製の砲・銃器・弾薬、艦船などと言った軍需品や鉱山資源や食料や医薬品、綿糸、綿布、綿織物、雑貨などの民需品など売れるものは全て売りつつ、同盟側には協商側への配慮もあって鉱山資源や食料や医薬品、綿糸、綿布、綿織物、雑貨などの民需品のみに絞って売り付けていた。むろん、こういった行為には協商側も把握していたが、日米は物資を売るだけではなく、イギリスやフランス、ロシアなどの協商国の戦時国債を大量に買い込んだため、英仏もあからさまに文句も言えず、北海での封鎖は続けるものの、この日本とオーストリアの貿易は遮断する事ができなかった。

むろん、協商側としては何としてもこの貿易を止めたい、少なくともオーストリアからドイツに日本からの民需品が流れ込む事は避けたいと思っており、さらに未曾有の消耗戦となったヨーロッパでの戦争を前に、日本とアメリカに対して対ドイツ宣戦布告と大軍の派兵を求めてきたのだ。

これによって日米は協商側に恩を売って、さらなる利権の確保をできる可能性すらでてきた。だが、日米はそう簡単には派兵を約束せずに、自分等のレートをあげるように動き出す。

日米は同盟国側からも参戦を打診されていることを匂わせながら、協商側からの派兵要請をのらりくらりと回避しつつ、協商からさらなる譲歩を引き出すべく交渉を続けていく。しかし、そんな日米や協商にとって許容できない結果をもたらす事態が1916年2月に発生する。そう『ヴェルダンの戦い』だ。この戦いが今次大戦に大きな影響を与え、それまで異常がなかった西部戦線に重大な異常を生み出す事になる。

627 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 12:19:06 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上です。wikiへの転載はOKです。

おまけ

巡洋戦艦 フォン・デア・タン
基準排水量:20,300t
満水排水量:23,000t
全長   :179.8m
全幅   :27.0mm
喫水   :8.91m
最大速力 :24.8kt
乗組員  :1,174名
兵装   :45口径30.5cm連装砲4基
     :45口径15cm単装砲10基
     :45口径8.8cm単装砲16基
     :45cm水中魚雷発射管4門
同型艦
なし

蒼龍型航空母艦(後期建造型)
基準排水量:41,200t
満水排水量:47,880t
全長   :270.7m
全幅   :45m
喫水   :8.4m
最大速力 :30kt
乗組員  :3,200名
兵装   :60口径100mm連装高角砲4基
航空艤装 :エレベーター3基
     :油圧式カタパルト2基(改装にいって蒸気式カタパルトに換装可能)
電探   :一〇式対空捜索電探
     :一〇式水上捜索電探
     :九式航空管制用電探
艦載機数 :最大104機
同型艦  :8隻

628 New :2019/07/18(木) 12:37:00 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。オーストリアはドイツに付き合って戦うのこと後悔しまくってそうだな
最後の航空母艦のスペック表を見てWW2と間違ってないと思ったw

629 700 :2019/07/18(木) 12:50:00 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
乙。
蒼龍型ってWW2中に完成した空母でこれより大きいの信濃ぐらいなんですけど。
完全に戦後型空母。

基準でミッドウェーの一割減の割に満載(満水?)が随分小さいけど。
満載は51000-55000tぐらいあっても良いかも、あと喫水がかなり浅めですね。

630 クー&ミー :2019/07/18(木) 12:50:02 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
そう言えば、スレを見返していて新たに疑問に思ったこと。
>>602で「こうして見ると統一カナダ(仮)があったらロシアが縮小している分面積世界一ですね。アラスカも含むし」と有りました。
この世界だと、ロシアは英国にアラスカを売っているんですかね?

史実だと、クリミア戦争で英国と敵対した事から英国への売却は避けていたので。

631 クー&ミー :2019/07/18(木) 12:59:34 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
乙です。
こちらの日米は順調に利益を上げていますね。

量産型正規空母ならば、史実エセックス級レベルでも問題ないと個人的には思います。

632 攻龍@携帯 :2019/07/18(木) 13:11:20 HOST:KD106133171245.au-net.ne.jp
乙です。
…デアフリンガー、と言うよりも独式の主砲って簡単に装薬誘爆しましたっけ?

633 ハニワ一号 :2019/07/18(木) 13:25:28 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
ロシアとオーストリアの国境ではまやかし戦争状態ですか。
ロシア軍やオーストリア軍は誰もがロシアとオーストリアの国境に配備されるのを強く望んでそうですね。

634 トゥ!ヘァ! :2019/07/18(木) 13:31:07 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

インド洋でのエムデン戦隊の戦果が如実にヨーロッパの戦況にまで影響を与えていますねぇ…

各戦線で地獄の戦いが繰り広げられているのと対照的にオーストリア・ロシア戦線は平和ですねw
地獄の東西戦線とは別に天国扱いされていそうですわ。

635 名無しさん :2019/07/18(木) 13:37:49 HOST:sp1-75-8-143.msc.spmode.ne.jp
>>632
史実ではドッガーバンク海戦でザイドリッツの装填室内で誘爆が起こり、あわやという状況になりかけてますね。(火薬の扱いは英国よりよかったですが、この時点では防爆設計は似たり寄ったり)

海戦後、砲塔間の連絡通路の閉鎖、揚弾筒への防護扉の追加といった改善工事がこの後に一斉に行われてます。ドイツでは。

じつはイギリスでも同様の提言は起こってたんですよね…

636 700 :2019/07/18(木) 14:21:25 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>635
>>イギリスにおける提言
発射速度の維持のためにむき出しの装薬袋を通路に積み上げている時点で他にやることあるだろうと。

637 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 14:25:19 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>628
19世紀から(日本は)空母を運用してるから・・・多少わね()

>>629 >>631
スペックもりすぎましたw こんなん建造しまくれば日本の財政がピンチなので、今エセックス級SCB-125改装後相当の空母にスペックを下げて新しく書き起こしています。

>>631
そりゃあ、商売仇が勝手に戦争やって、その戦争に国力全部ぶっこんでくれているのでライバル無しで市場を席巻できるボーナスタイムですからw 稼げるだけ稼ぎますよ

>>632
史実でもドッガーバンク海戦であわや轟沈と言うところまで言っているので誘爆するときは誘爆すると思います。

>>633
オーストリア軍は現状、このロシア戦線しか前線がないので兵士たちの間ではここに配属されても厄介事を押し付けられたと思う兵士が多いですね(一番のババは旧セルビア領でのパルチザン制圧戦)。

ロシア軍兵士、命をかけて国家や皇帝に忠義を尽くせないことや戦功を得れないことに泣いて悲しんで(本音:喜んで)いますよw

>>634
>>エムデン戦隊

ドイツ地中海艦隊と立て続けに伝説作っちゃったからね。しょうがないね。

>>オーストリア・ロシア戦線

この戦線では年中クリスマス休戦が行われている様なものですからね。月に一回のオーストリアVSロシア親善サッカー試合とかもやってそう(オイ)

>>635
ユトランド沖海戦・・・ライオン級巡洋戦艦・・・クイーン・メリー・・・うっ、頭が・・・!

638 トゥ!ヘァ! :2019/07/18(木) 14:27:34 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
これは…もしかして伍長殿戦場に出ておらずロシア兵士と仲良くサッカーしたり、絵を書いたりしているのでは?

639 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 14:31:05 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>636
当時の英国海軍は

イギリス海軍「攻撃こそ最大の防御!!。相手が有効打を射つ前に沈めればいいだけの話だ。ダメージコントロール? 当たらなければどうと言う事はない!!」

とか言う某極東の島国もビックリのダメコン軽視ぶりだったからなぁー

640 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 14:34:19 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>638
伍長はドイツ帝国軍(正確にはバイエルン軍)に所属していたため、普通に西部戦線で地獄を見てますね(無慈悲)

641 トゥ!ヘァ! :2019/07/18(木) 14:41:56 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
悲しいなぁ。

642 透過の人 :2019/07/18(木) 15:46:43 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏乙です。
封鎖戦略はやはりやりますか、まぁ、勝つためには最適解みたいなもんですし
そして、日米は両側にものを売り続けオーストリアが中継拠点として重要化ですか
戦車に関してはアンタらルノーぐらい素直に売ってあげてもいいだろと思わないこともない。

>>630
売却は日露戦争時の密約によるものです>アラスカ
日露戦争時にイギリスが参戦を仄めかせてきたので、自軍のそれまでのヤラれぶりから少なくとも沿海州とカムチャッカは確実に取られると思っていたニコライ2世が売却を決意しました。
まあ現実にはバイカル湖以東を取られたわけですが…
ちなみに、財政的問題もあってアラスカはほぼ放置状態だったので金も石油も未発見だったのも、売却論を後押ししたんですがその後、イギリスの調査によりそれらが発見されてしまい……
日本としてアラスカもセットで貰えると考えていたため、戦後日英関係がやや冷却化しますがバカイザーが馬鹿だったおかげで助かりました。

643 700 :2019/07/18(木) 16:18:33 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>639
極東の島国のあれは師匠の悪い所だけ真似したんですよ、きっと。

644 名無しさん :2019/07/18(木) 17:57:06 HOST:i114-190-117-179.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>639
当時の英海軍のトップが「速度こそ装甲」が持論の英国面海軍筆頭フィッシャー提督だからなぁ

645 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 18:28:56 HOST:om126211125216.13.openmobile.ne.jp
>>642
そりゃあ、兵糧攻めは作戦の基本中の基本ですし、圧倒的な海軍力を有しているイギリスがやらない理由はないですからね。 >>封鎖戦略

ちなみに、オーストリアが物資をドイツに融通しているおかげで、ロシア戦線でまやかし戦争やってる事をドイツが強く攻めれないと言う実に愉快な状態になってます。

戦車に関しては安価なものを高値で売るのは商売の基本ですからw

まあ、理由はそれだけではなく、20年ぐらい昔の、とっくにラインを閉じている戦車を再生産するのが厄介でしたので、すんなりと売りませんでした。

>>643
カレーが旨いとか、艦内で酒が飲めるとか多少は良いところも学んでますから・・・。

それから・・・ほら・・・、航空機の有用性にも気がついていましたし(精一杯のフォロー) >>某島国海軍

>>644
間違ってはいないけど、それが机上の空論ってことに何で気がつかなかったんだろう・・・

646 透過の人 :2019/07/18(木) 18:33:36 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート
大戦後の勢力圏再編は同盟国側に限った話ではなかった。
フランス、オーストリア、イギリスといった連合国側も勢力圏の再編を必要としていた。特に第一次世界大戦で本土が戦場となった、フランスとオーストリアは急務だった。
第一次世界大戦は総力戦であったこともあり植民地からも多くの兵士が動員された。そうした植民地の戦争協力への報奨として、フランスは各植民地にある政策を拡大、発展させる事にした。
ある政策とは、従来アルジェリアでしか行われていなかった自治政策だった。これは現地の法、慣習を認めるとともに現地住民を市民権のないフランス国民と定義し、申請、審査を経て認められればフランス市民権を得ることができる、としたものだった。
ナポレオン3世はこの政策をアルジェリア以外にも広めようとしたがそれを果たせぬまま病死し、ナポレオン4世も国内の強い反対を押し切ってまで実行に移す必要はないと考えていたため、アルジェリアのみの適応となっていた。
しかし、第一次世界大戦後、フランス政府は上記のとおり植民地の自治領化を推進し、フランス帝国連合として再編することになる。
オーストリアでも大戦中のフランツ・ヨーゼフ1世の死によって即位したフランツ・フェルディナンド大公が、帝国の再編に取り掛かっていた。
係争地であったボスニア・ヘルツェゴビナについては国際管理の名のもとでオスマン帝国との事実上の共同統治とすることで解決した。あとは国内の再編だけだった。
オーストリア帝国も国内の諸民族に自治を認めることでドナウ連邦として再編を果たした。
そして、フランス、ドナウの2国はさらに大きな計画に取り掛かる。両国を中心にイギリス、ポルトガルの他敗戦国のイタリア、ベルギーも加えた形で汎ヨーロッパ連合を形成しようとしたのだ。
結果的にこれはイギリスの不参加や関税その他に対する考え方の違い、そして中心となる汎ヨーロッパ会議の所在地などをめぐり空中分解した為創設されなかったが、
フランス、ドナウの両国による装備品共同開発協定(注)や、ベルギー、イタリア、オスマンを加えた合同訓練の実施など一定の成果をあげた。

647 透過の人 :2019/07/18(木) 18:34:13 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
イギリス領インドでは自治を求める運動が戦前から盛んだったが、
戦後連合国の一国であったフランスが各植民地の自治を認めたことから更に運動は拡大して行った。(注2)
この動きに対して、イギリスは当初弾圧を強めたが、やがて運動の中で過激な社会主義、無政府主義が、
対等し始めると方針を転換し、それらの排除と引き換えに自治を認める形となった。
しかし、マハラジャを始めとした前時代的とされた人々が残っていたことや、
カーストに基づく差別解消を放置したことからインド自治領内から批判があり、
また、インドに自治を認めたことはオーストラリア、南アフリカといった他の自治領からの不満も大きかった。
こうしたことから、大英帝国再編という難事業を成し遂げたにも関わらず、
自由党は二大政党の座から降りることになる。

注1 ただし生産の分担で大いに揉めた他、戦車の共同開発では電気駆動採用を主張する
ローナー社の天才ポルシェ博士とそれを否定するフランス側の攻防が長く続き生産の遅延を招いた。
注2 イギリスが汎ヨーロッパ会議に参加しなかったのは、戦後イギリスの世論の他こうしたインド情勢を招いた
元凶と言えなくもないフランスへの反発があるとも言われている。

648 透過の人 :2019/07/18(木) 18:34:51 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。

649 透過の人 :2019/07/18(木) 18:59:23 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>645
オーストリアが史実とは違う意味で厄介だなぁ

なるほど、戦車に関してはラインが閉じていたからですか、少なくとも日米世界の欧州陸軍相手なら日墨の欧州陸軍でも勝てそう。え、日米軍?やめてください死んでしまいます。

650 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 19:32:24 HOST:om126211125216.13.openmobile.ne.jp
>>649
日米枢軸ルートの陸軍はどこもかしこも超弩級戦艦を量産する海軍と新規に開発が進められた航空機のせいで予算を削られちゃってるからね。是非もないネ。

その代わり、海軍でしたらう超弩級戦艦パラダイスですので互角に戦えると思いますw

651 クー&ミー :2019/07/18(木) 19:33:45 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
>>642
タダで日本に持っていかれるよりは、安く買い叩かれても売って資金を得るのを優先した感じですか。
そして、英国が金鉱とプルドーベイ油田を発見したと…。

第一次世界大戦で大出費していますし、アラスカの資源は英国政府や英国経済にとっては神の恵みになったでしょうね。

652 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 19:35:20 HOST:om126211125216.13.openmobile.ne.jp
>>649
八七式軽戦車は1888年に正式採用されて少数(日本比)が生産された旧式戦車ですからねぇ。とっくの昔にラインを閉じてます。

653 New :2019/07/18(木) 20:02:50 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。共同開発がポルシェ式電気駆動戦車w
イギリスは再編しようにもなまじ勢力圏が広すぎて難しいか

654 クー&ミー :2019/07/18(木) 20:12:48 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
ポルシェ博士…
倉崎翁が仕事の用事でフランスかオーストリアに行って、偶然ポルシェ博士に遭遇したらどんな会話をするんだろうか?

655 トゥ!ヘァ! :2019/07/18(木) 20:20:08 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

戦後まもなくポルシェ博士の夢が叶いそうですねw

旧連合側はオーストリアとフランスが手を組む形となりましたね。
敗戦国であったイタリアやベルギーもなし崩し的にこれら旧連合陣営に加わっている形ですか。

656 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 21:04:33 HOST:om126211125216.13.openmobile.ne.jp
改訂版
蒼龍型航空母艦(後期建造型)
基準排水量:33,000t
満水排水量:43,475t
全長   :270.7m
全幅   :45m
喫水   :10.42m
最大速力 :30kt
乗組員  :3,200名
兵装   :60口径100mm連装高角砲4基
航空艤装 :エレベーター3基(中央2基・舷側1基)
     :油圧式カタパルト2基(改装によって蒸気式カタパルトに換装可能)
     :アングルド・デッキ
電探   :一〇式対空捜索電探
     :一〇式水上捜索電探
     :九式航空管制用電探
艦載機数 :最大104機
同型艦  :8隻

概要
日本海軍が運用している航空母艦。前期型の建造・運用から得た情報を基に修正を加えた艦であり、その実態は改蒼龍型航空母艦と言っても差し支えない。

主な改修点として、艦首の先端の幅および艦尾のスポンソンを拡大し、凌波性の向上の為に艦首の長さを5メートル延長させて喫水線から前方に大きく張り出したクリッパー型に改めている。これによって艦の全長が従来の蒼龍型が265.8mであるのに対して後期建造型では270.8mとなった。さらに艦橋の容積を拡大し、カタパルトも飛行甲板に2基搭載を標準としている。

657 ホワイトベアー :2019/07/18(木) 21:09:37 HOST:om126211125216.13.openmobile.ne.jp
>>656
また間違えた
満水排水量×
満載排水量○

です。

658 トゥ!ヘァ! :2019/07/18(木) 21:56:58 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
改定乙です

659 ハニワ一号 :2019/07/19(金) 02:12:29 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
日墨ルート乙です。

660 透過の人 :2019/07/19(金) 11:22:05 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>650
いや、なんか負けそうな気がします。こっちだと海軍が犠牲になってるので>戦艦
一応日墨欧州の海軍を考えて見たのですが
イギリス クイーンエリザベスまではほぼ史実通りだがアイアンデューク級は2隻で打ち切り、
史実ポストユトランド防御のQE級6隻の他、18インチ連想2基装備の対地支援艦フューリアス級2隻、フソウショックもありR級はなし。代わりに20インチ連装3基搭載艦インコンパラブルが量産予定。
フランス オセアン級(史実リベルテ級)は1隻で打ち切り、ダントン級は無くその分建造ペースが早まっている。ブルターニュ級から重油専燃缶を採用している。
また、ノルマンディー級からQEと同じように遠距離砲戦に対応防御を施す。ノルマンディー級は大戦終了時には2隻のみ、
続くリヨン級は当初から38センチ砲を搭載可能なように大型化されたが、イギリスのインコンパラブルに対して450mm45口径砲に換装し、そこからSHSを放つことで対応しようとしている。
ドイツ ほぼ史実通り。ただし史実ケーニヒ級3番館だったマルクグラーフと4番艦クローンプリンツヴィルヘルムは35 cm砲装備であり、ケーニヒ級と区別されている。またデアフリンガー級も当初から35cm砲装備だが後継のマッケンゼン級の建造が優先されたため2隻。
バイエルン級はバイエルンとバーデンが賠償艦となったが残りは建造を再開している。
マッケンゼン級は当初から38cm砲装備。
オーストリア 史実通りだが、イタリア海軍との海戦によりラデツキー以外のラデツキー級を喪失した。使える戦艦であるテゲトフ級はフランスにより高速戦艦として改装中。セントイシュトヴァーンは欠陥が目立ったため中国に売却。

661 透過の人 :2019/07/19(金) 11:45:36 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>651
ちなみに油田や金鉱に関しては日本企業の参入も認めることで英日友好の証としています。
>>653
まあ、実際ポルシェ式になるかどうかはわからないですね。 

英国については南アフリカとかオージーがアレですから中々難しいんですよ。どちらも独立意識が高いですしね。
>>654
多分、空力系の話で盛り上がりそう。
そういやウィキにポルシェ博士は航空機用エンジンも作ってたなんて書かれてたっけ。
>>655
まあ、イタリアとベルギーについては植民地も喪失して本土の一部すら割譲させられた従属国みたいなものですから
ちなみにドイツからこの2国は、
大戦じゃたいして役に立たなかったくせにさっさと連合国にしっぽを振ったとして憎悪されてます。




あと、日墨アメリカの石油資源についてですがオイルシェールなんかを利用するのはどうでしょうかね?…まあ、史実世界での最大産地は日墨領になってますが

662 クー&ミー :2019/07/19(金) 12:51:37 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
やろうと思えばやれますけど採算がなぁ…。
20世紀前半の技術だと、メキシコのテキサスやルイジアナの石油に価格の面で勝てないでしょう。

663 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/07/19(金) 15:35:28 HOST:sp49-97-105-47.msc.spmode.ne.jp
自国で消費する火力発電燃料としては使えなくもないですが、輸出するとなると処理費用の問題で石油や天然ガスに叶いませんので…

そして液体燃料として精製した場合でも天然の原油や天然ガス相手がには精製コストの割りにあわないかと。
つまり売れません。

結局のところ石油や天然ガスの方が安いのですな。

664 名無しさん :2019/07/19(金) 15:42:19 HOST:KD182251104195.au-net.ne.jp
現在は原子力による核熱利用で従来よりはローコスト化の目処は立ちつつあるけど
当時あくまで自国内で石油が手に入らない場合に採算度外視でやる側面が強かった>液化石炭等
ソースは第二次世界大戦当時の日独

665 透過の人 :2019/07/19(金) 17:04:41 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>662
採算が取れなくても燃料自給のためには仕方がないのでは?
なにしろ、持たざる国アメリカですから

666 名無しさん :2019/07/19(金) 18:32:29 HOST:i218-230-255-208.s42.a038.ap.plala.or.jp
イギリスの勢力圏やメキシコ以外からの輸入となると東南アジアの油田くらいだけど
最短輸送ルートが日本とメキシコの勢力圏通らないといけないからな

667 トゥ!ヘァ! :2019/07/19(金) 18:44:02 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
自国で使う分には十分使われ続けていくかと。
史実現代でも確かブラジル、中国、エストニアあたりが使っているらしいです。

668 クー&ミー :2019/07/19(金) 20:16:46 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
となると、バッケン層での石油生産は行われそうですかね?
まぁ、技術的に年産100〜150万t行けば良い感じなのかなぁ?

なお、オイルシェールにはこんな弱点も。
wiki(オイルシェール)から抜粋
オイルシェールから得られた油(シェール油)が原油の代わりとして何にでも使えるというわけではない。
シェール油はオレフィンを多く含み、粘度が高く、酸素原子、窒素原子の含有率が高い。
シェール油に含まれる硫黄は9.5重量パーセントであるのに対し、テキサス産の原油「ウェスト・テキサス・インターミディエイト」に含まれる硫黄は0.42%にすぎない。
油に含まれる不純物が多いため、精製しなければ使えない。
シェール油にはガソリンとして使える成分が少なく、中間留分であるケロシン、ジェット燃料、ディーゼル燃料などが取れるだけである。
もっとも、近年はこれら中間留分に対する世界的な需要も増している。


20世紀前半の日墨世界米国陸軍にとって最も必要となるであろうガソリンが…。

669 名無しさん :2019/07/19(金) 20:33:43 HOST:i218-230-255-208.s42.a038.ap.plala.or.jp
飛行機の兵器利用が本格化して航空隊が編成されるようになるとなお厳しくなるね
史実のような航空エンジン専用の120オクタンガソリンなんて夢のまた夢と

670 クー&ミー :2019/07/19(金) 20:48:52 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
一応、救いなのはディーゼル燃料もとい軽油が作れるので戦車の燃料は何とかなると云う事かな

671 透過の人 :2019/07/19(金) 20:53:53 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>669
一応、航空機用ディーゼルエンジンとかあったから
>>670
アメリカがドイツばりにディーゼル艦艇を整備し始める気がしますね。
いっそ、ヘルメットもドイツ式にしてますますドイツっぽく…

672 透過の人 :2019/07/19(金) 21:26:13 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
そういえば、660の自分のレス読み返してて思ったけど、イタリアにどれぐらいの戦力を残すべきか…
日墨イタリア軍艦艇はドイツ軍規格だからなぁ…
一応、レオナルド・ダ・ヴィンチ引き上げれば使えないこともないのかな?

673 名無しさん :2019/07/19(金) 21:51:51 HOST:i218-230-255-208.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>671
史実でドイツやイギリスが早い時期からジェットエンジンの開発やってたのも
レシプロの性能限界に加えてハイオクタンガソリンの供給不安もあったらしいんで
日墨世界のアメリカも史実と違いかなり早い時期からジェット開発に行きそう

674 透過の人 :2019/07/19(金) 22:00:20 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>673
なるほど、ジェット機か、その可能性は考えていませんでした。
エアラコメット飛ばしたのベル社だし、日蘭のコンベアの如く、日墨だとベルが米航空界の中心かな?

675 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/07/19(金) 22:15:48 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
ガソリンの供給に不安があるからこそのジェット機やディーゼル車開発ですか。

まさに必要は発明の母ですかな。いささか強迫観念じみてますが。

676 ハニワ一号 :2019/07/19(金) 22:34:11 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
めしあげ!! 〜明治陸軍糧食物語〜の主人公が白瀬矗の南極探検に参加しているが大陸日本世界でアラスカを領有している世界線とかでは夢幻会の支援の元で白瀬矗は当初の希望だった北極探検で最初の北極点到達を達成しているんだろうな。

677 名無しさん :2019/07/19(金) 23:18:53 HOST:i218-230-254-189.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>675
さらに言えばほぼ戦略空軍化してた史実の米陸軍航空隊と違ってこの世界だと
日墨の爆撃機や攻撃機から本土を守る防空軍としての性格が強くなると思うんで
ジェットエンジンの早期開発に着手する理由付けになるかと

678 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/07/19(金) 23:21:21 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>677
なるほど。高高度への迎撃機需要が強いわけですか。

個人的に防空目的の迎撃戦闘機というと冷戦のイメージに引っ張られるのかソ連なイメージが強いですねw

679 名無しさん :2019/07/19(金) 23:30:42 HOST:i218-230-254-189.s42.a038.ap.plala.or.jp
初期のジェット機は燃費が極悪で自勢力圏内での防空戦闘には使えても侵攻作戦に使うのはほぼ不可能ですから
史実で米空軍がXF-85なんてゲテモノを開発したのも戦略爆撃機を護衛できる足の長い機体が無かったからだし

680 名無しさん :2019/07/19(金) 23:35:38 HOST:67.19.30.125.dy.iij4u.or.jp
やっとジェット機開発したと思ったら隣にとっくに疾風が有りましたとかだったら発狂しそう(
何せ空母が要らんからな……

681 トゥ!ヘァ! :2019/07/19(金) 23:39:24 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
まあ確実に日墨の方が先に実用的ジェット戦闘機を開発するでしょうしなぁ

682 透過の人 :2019/07/19(金) 23:41:39 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>677
基本的に防空と戦術支援ですかね>日墨ルート米空軍
まあ、そこに陸攻がやってたみたいな対艦任務までやろうとして海軍と一悶着起こすんですが

しかし、アメリカが持たざる国になったがゆえのジェット先進国というのも面白いですね(なお、仮想敵の日墨は…
>>678
個人的には冷戦期米空軍の核弾頭対空ロケットを装備した防空戦闘機が…
>>679
ゴダードさんいるし長距離攻撃はロケットで…いかん、益々ドイツかソビエトめいてきたw

あと、上の方でベル社が主役になるかもと書きましたが、ベル社自体がコンソリからの派生で、コンソリはギャローデット・エアクラフトという会社をフリート少佐という人物が買収して出来た会社らしいですが、
この人物が航空界に足を踏み入れるきっかけになったww1に日墨アメリカは非参戦ですし、
そもそも生まれがワシントン州なので存在するかもわかりませんし、日墨だとギャローテッドが生き残る可能性は高そうです。

683 クー&ミー :2019/07/20(土) 00:43:38 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
仮に、日墨アメリカが日墨と戦争をする場合、アメリカはどれ程の燃料を備蓄しないといけないのだろうか?
最低でも、史実日本の3倍は要るよなぁ。

まぁ、現状だとメキシコ海軍に制海権を握られたら海外からの物資輸入が詰む模様。

684 クー&ミー :2019/07/20(土) 10:09:34 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
史実日本の太平洋戦争開戦時の燃料備蓄が陸海軍合計で約654.5万tか。

685 ham ◆sneo5SWWRw :2019/07/20(土) 12:20:23 HOST:sp49-98-11-249.msb.spmode.ne.jp
とすると、約2000万tですかね?

686 クー&ミー :2019/07/20(土) 12:41:46 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
日墨アメリカが日墨と戦争せずに近場の油田地帯を手に入れる方法…。
米委戦争を起こして勝つぐらいしか無さそう?
無論、日墨が敵側に介入しない事が前提ですけど。

問題は、日墨アメリカがベネズエラに圧勝出来るだけの戦力が有るかだが…。

687 クー&ミー :2019/07/20(土) 12:57:48 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
>>685
大体そうですね。

まぁ、米墨国境で戦車戦と航空戦を複数箇所同時進行でやったら燃料も結構なスピードで溶けそうだなぁ。
とは言え、海軍の規模が小さいから史実日本より消費スピードは遅いのだろうか…?
でも、3〜4割失ったとは言え広大な国土を有するには違いないし、輸送などで消費が増えそうか。

2000万tの燃料備蓄で何年戦えるだろうか?
メキシコが陸で隣り合っているから、空爆で燃料タンクをやられると一気に備蓄が減る可能性も有る。
そうなると、少し判断が難しいところ。

688 透過の人 :2019/07/20(土) 14:02:02 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>686
ベネズエラについてですが、1902年に英独伊三国が損害賠償の支払いを求めて艦隊派遣し、アメリカがそれをとりなしたという経緯があるので概ね親米かと
ただ、1908年に当時の大統領カストロをゴメスが追放するクーデターがありまして、史実アメリカはこれを支援しましたが、日墨的には別に支援しなくてもいい気もするので、どうしたものかと。

689 クー&ミー :2019/07/20(土) 15:10:33 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
カストロのwikiを見ると、史実アメリカにとりなしてもらった後の1908年にはアメリカとの関係も悪化したと有りましたね。
悪化した原因は載っていませんでしたけど。

マラカイボ油田発見後の米委は関係良好な時は互いに良い貿易相手になると思います。

690 透過の人 :2019/07/20(土) 15:36:12 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
多分カストロが日墨にすり寄ったので、米国がゴメスを焚き付けたとか言われてそう。

多分、米が備蓄してる石油の大半はベネズエラ産かも

691 ホワイトベアー :2019/07/20(土) 16:04:02 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
盛り上がっているところ申し訳ないのですが、日米枢軸ルートの新作が出来ましたので上げさせていただきます。

692 ホワイトベアー :2019/07/20(土) 16:04:39 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 第28話

1916年、ドイツ帝国陸軍参謀総長であるファルケンハインは、世界大戦のこれまでの戦いを士気旺盛、武装良好でかつ数量が同等な敵に対する突破の企図は成功の見込みが少ない。攻者は徒歩で前進するのに対し、防者は鉄道を利用することができ、多くの場合突入された戦線を閉鎖できる。また、被攻撃正面部隊に退却の判断を任せたなら突破口の閉鎖は簡単であり、これを妨げることはほとんど不可能であると考察し、この考察に基づいて突破ができないのであれば敵を消耗させて屈伏させるほかないと考えていた。

その上で彼は、ロシアは人的戦力が豊富であり国土も広大で屈服させるのは困難であり、イギリスを大陸から追い出すのも困難、仮に追い出せたとしても、イギリス海軍があるかぎりイギリス本土は無事であり、降伏させるのは不可能であると考えていた。そして、そうなれば自ずと攻撃対象が決まる。そう、フランスである。フランスは協商側の西部戦線の中核であり、開戦以降、もっとも多くの損害を出していた。その上でフランスを消耗戦に追い込めば戦局に大きな影響を及ぼせるかもしれない。そう考えたファルケンハインは攻勢をかけることを決断し、そして攻撃地点としてフランス軍が固守しそうな場所が選定した。つまりヴェルダンである。

ヴェルダンはフランスとドイツを結ぶ街道上にある交通の要衝であり、今次大戦の前から堡塁や砲台によって厳重に防衛が固められていた。第一次世界大戦直前にはヴェルダンを中心にドォオモン堡塁やヴォー堡塁など多くの堡塁が建設され、それらを有機的に配置した要塞帯としていた。それほどフランスにとってはこの地は重要であったのだ。

また、ヴェルダンはこの時、ドイツ軍の支配下にあった主要鉄道から20kmしか離れておらず、その反面、協商側にとってはフランスの鉄道網かた孤立しており、パリとヴェルダンをつなぐ鐵道一本しかないという地形的な理由もこの地を攻撃の目的としてドイツ軍が選んだ理由のひとつであった。

ドイツ軍はこの地に攻撃を仕掛け、フランスの反抗を誘発し、大量の犠牲者をフランスに生ませることでフランスの人的資源を失わせ、それらを持ってフランスの戦意をへし折る事を目的とした作戦を皇帝ヴィルヘルム二世に上奏。許可を得ると参謀本部は攻撃を担当するドイツ皇太子ヴィルヘルム中将指揮下の第5軍に攻撃を命令した。

この時の第5軍は11個師団から編成されていたが、その内の6個師団がこの攻撃の為に抽出されて、第一線に配備されていた。

そして2月21日、ドイツ軍は重砲808門、野砲300門をもって猛烈な砲撃を開始、ヴェルダンの戦いの幕は揚がった。

この砲撃は奇襲性を失わせないようにするために精密射撃を辞め、地帯射撃を採用することによって照準を簡略化、わずか九時間と言う従来と比べると圧倒的に短い準備砲撃で10発を超える砲弾を撃ち込んだ。そして、準備砲撃が終わるのと同時に歩兵部隊が突撃を開始。フランス軍が配置に着く前にフランス軍陣地"跡"を突破していき、ゆっくりとではあるが着実に進軍を続け、作戦開始からわずか4日で第二防衛線を突破、前線はドーモン堡塁に達していた。

693 ホワイトベアー :2019/07/20(土) 16:05:33 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
ヴェルダン要塞は攻撃を受けると即座に援軍を要請するが、この時のフランス軍最高司令官ジョゼル・ジョフル将軍は要塞を護ることよりも的野戦軍の撃破を優先しており、援軍は拒否。現地戦力での防衛を命令する。
しかし、フランス軍参謀総長カステルノーの説得もあってジョフルはヴェルダンへの援軍の派遣を決断。カステルノーに文字通りヴェルダンを護るために必要な全ての権限を与え、彼を現地へと派遣する。

これこそがドイツ軍の目論見だと気がつかずに。

ヴェルダンに到着したカステルノーは現地を視察し、ヴェルダン防衛の為に指揮系統を1つにまとめるためにフィリップ・ペタン将軍を現地司令官にすることをジョフルに要求する。これを受けたジョフルもこの人選には納得し、即座に手配、ペタン将軍と大量の予備軍をヴェルダンに派遣する。

そうしている間にドーモン堡塁が陥落。これ以降ヴェルダンでは血で血を洗う壮絶な消耗戦が繰り広げられていく。

ヴェルダンに到着したペタンは予備軍の中では精鋭である第20軍団を前線に派遣、防衛線再構築の為の時間を稼ぐ。この第20軍団は戦力の8割喪失と言う大きな犠牲を払いながらもこの任務を果たした。その間にペタンは補給線の再構築を開始。鐵道がドイツ軍の射程範囲内にしかないことから、日米から大量に輸入していた貨物トラックや国内のトラックというトラックを徴集して自動車による補給線通称『聖なる道』を確立させるのと同時に、ありったけの砲兵部隊をミューズ河西岸に展開させ、ドイツ軍に圧力をかける。

この圧力を受けた第5軍は攻撃方針を改めミューズ川右岸のみの攻撃を廃し、両側を攻撃してヴェルダンを包囲することに方針を変させる。そのため4個師団が増強され、2日間の砲撃の後に攻撃が開始された。しかしもはや奇襲効果まどあるはずもなく、フランス軍の増援部隊が到着し始めたこともあって損害ばかりが増えることとなった。

ミューズ河両岸においては仏独両軍の執拗な消耗戦が生じ、特にヴォー堡塁およびキュミエール=ル=モールトムでは惨烈極まりない戦いが展開された。3月末、攻撃開始から約一ヶ月がたった頃になるとファルケンハインは自軍の損害の多さから作戦の中止を考え始めるが、皇太子の説得もあって攻撃続行を決意する。ドイツ軍は目標をル・モルトンム丘に転換し、5月に占領に成功した。5月初旬、ペタン将軍の防御重視の姿勢に不満を抱いていたジョフル将軍は彼をヴェルダンから放し、自らの子飼いにヴェルダンでの指揮を取らせるべくラングル・ド・カリー将軍の後を継がせフランス中央軍集団司令官に転出させた。ペタン将軍の後任としてヴェルダン防衛軍司令官はニヴェル将軍に任される。6月7日、ドイツ軍はやっとのことでヴォー堡塁を占領した。これはフランス軍首脳部の大きな動揺をいざない、フランス軍総司令官であるフォッシュ将軍は撤退を考え始めた。その後、協商側がソンムにて攻勢にでた結果ドイツ軍の攻勢は当初より勢いが弱まるものの、東部戦線では史実で同盟国陣営の疫病神であったオーストリア・ハンガリー帝国が実質的に参戦していないことから史実でおきたブルシーロフ攻勢が不発に終わり、ドイツ軍の攻勢は継続、1917年1月29日にはついにフランス軍はヴェルダンからの撤退を開始。ヴェルダンはドイツ軍の支配下に入る。この一連の戦いによってフランス軍は782,300名近くの損害を出しながらドイツ軍に敗北、それまでもこれといった勝利がないことから、ついに一部を除いてフランスの戦意は折れかけてしまう(戦意が折れなかった一部の筆頭はフランス軍総司令官ジョゼル・ジョフルとフランス大統領レモン・ポワンカレ)。

フランス政府では大統領の大反発がおきていたものの、それでも戦意の折れかけているフランス国民の世論を受けてドイツとの和平をも考え始めていく。この情報は即座にイギリスやロシアといった協商国はもちろん、日本やアメリカと言った連合国の債務を持っていた国家にも伝わり、それらの国々大きな動揺を与えることになる。

694 ホワイトベアー :2019/07/20(土) 16:06:12 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
イギリスやロシアは何とかフランスの戦争からの脱落と言う最悪の未来を避けるべくフランスの有力者と接触。彼らに戦争継続を説いていくが対ドイツ強硬派であったジョフル将軍が更迭されるなど、その効果はあまり期待できていなかった。

一方、ドイツ軍はこの戦いでヴェルダンこそ手に入れたモノの、この戦いで546,800と当初の予定を大きく上回る損害を出してしまい、さらに、東部戦線では日本製の装備を有したロシア軍によるブルシーロフ攻勢(※1)によって、ドイツ東部方面軍が大損害を被ってしまい、ドイツ軍は西部戦線から戦力を東部戦線に送らなければならない羽目になった。

こうした理由によりドイツ軍はヴェルダンの戦いに勝利した後、進軍を中断。ヴェルダンの防御を固めていく。

ヴェルダンの戦いが開始されたのと前後してドイツは協商に物資を届けさせない為に無制限通商破壊を再開。日米とドイツの関係は急速に悪化していく。そして4月12日、アメリカからイギリスに向かっていた客船『コロンビア』が、6月18日には客船『モーリタニア』が、12月21日には輸送船『かいてん丸』が沈められ、1916年12月28日にアメリカ合衆国および大日本帝国はドイツとの国交を断然、国内にあるドイツ財産を全て凍結する。

これに焦ったドイツは外務大臣アルトゥール・ツィンメルマンの名の下にメキシコ政府と中華民国政府に同盟の締結と日米への先制攻撃の提案とそれを支援すると言う内容が書かれた電報を"日米の通信網"を利用して両国に送りこむ。

当然、この電報は日米のインテリジェンス組織も完全の内容を把握しており、これを受けた両国政府はただちにこの電報を公表しようと考えたが、このような非現実的内容(※2)を公表しても国民の賛同は得られないと悩んでいたところ、アメリカや日本の通信を日頃から傍受していたイギリスが、この内容の電文を傍受。メキシコシティの公共電信局と南京の公共電信曲より盗み出した電報のコピーと言う形で日米政府に提供する。

これを受けた日米政府はただちに平文に訳した電報をマスコミに公開する。しかし、この電報は内容が内容な為、日米政府が考えたように当初はこの内容の電報は協商側の偽電であると両国の大半の国民は考えており、メキシコ政府、南京政府、ドイツ大使もそう発表していたため、協商側の参戦工作の一環として終わるはずだったが、何を考えたのかドイツ本国がこの電報は本物と公表してしまい、日米両国の国民の反ドイツ感情はそれまでのドイツの行い(無制限通商破壊)もあって一気に爆発、両国の国内の世論はドイツ討つべしの大合唱となる。これは協商の敗北を望まない財界や政界の意見とも一致し、1917年2月3日に大日本帝国総理大臣 斎藤
弥三郎とアメリカ合衆国大統領ウィリアム・タフト(1916年の大統領選で三選を果たした)が羽合自治区の真珠湾海軍基地で会談を実施、4日後の2月7日にドイツ帝国に宣戦を布告する。また、それと同時にこれまでの無制限通商破壊による損害の報復としてアイスランドのケプラヴィーク航空基地に待機させていた一四式戦略爆撃機100機をドイツ帝国に向けて出撃させる。

これによってこの戦争はついに列強の全てを巻き込んだ本当の意味での世界大戦へとなっていく。


(※1)
1916年11月から開始されたロシア軍の大規模攻勢であり、騎兵師団10個と歩兵師団54個が動員され、東部戦線のドイツ軍に大きな損害を与える事に成功している。しかし、攻勢途中であった4月に本国で革命が発生。以降、攻勢は止まり相互に塹壕を掘ってにらみ合いが続くことになる。

(※2)
この時のメキシコは革命によって政府軍と革命軍の間で内戦がおきており、中華民国でも南京の中央政府の力が弱く軍閥が闊歩している状態であり両国共に外に目を向ける余裕がないことは周知の事実であった。

695 ホワイトベアー :2019/07/20(土) 16:09:01 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上になります。wikiへの転載はOKです

696 トゥ!ヘァ! :2019/07/20(土) 16:54:49 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

ファルケンハイン参謀総長は冷静に戦局を分析していますね。
それに対してオンゴールを決めまくるドイツ外交官と政府ぇ…

フランスが折れそうになっているようで。ロシアも史実通り革命が続けば離脱する羽目になると思われますが、こちらの世界ではどうなるのやら。

697 New :2019/07/20(土) 17:55:13 HOST:softbank060128001160.bbtec.net

>"日米の通信網"を利用して
>電報は本物と公表してしまい
日米も組織も思わずドン引きしそうな行動w
後々日米参戦の陰謀説が出そうだ

698 名無しさん :2019/07/20(土) 19:16:10 HOST:i210-164-166-222.s42.a038.ap.plala.or.jp
日本「ドイツ人の思考は複雑怪奇」

アメリカ「それな」

699 クー&ミー :2019/07/20(土) 19:20:46 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
乙です。
ドイツ終了のお知らせ。

政府の人間は何を考えているのやら…。

700 透過の人 :2019/07/20(土) 19:39:51 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏乙です。
ドイツ人ェ…日墨世界もバカだったけど、日米世界のドイツ人はさらにバカですね。

そして、フランスは国民が戦争から離脱したがっている様子。
こりゃ、ひゅうが氏のルートみたいに情けなく手をあげることに成りそう。

701 クー&ミー :2019/07/20(土) 19:50:34 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
>>690
アメリカが生活必需品や食料品、工業製品、兵器を輸出してベネズエラから石油を輸入する。
ベネズエラが求める商品が有るので、アメリカも現金(金本位制的に)が減りにくくて良さそうだ。

702 クー&ミー :2019/07/20(土) 20:10:08 HOST:sp49-96-41-208.mse.spmode.ne.jp
ふと思ったけど、日墨世界のロックフェラーはどうなったんだろうか?

703 ホワイトベアー :2019/07/20(土) 21:18:48 HOST:om126255148160.24.openmobile.ne.jp
>>696
>>オンゴールを決めまくるドイツ外交官と政府ぇ…
ドイツ帝国は優秀な人材が軍に集中しちゃってて残りはミソッカスですから・・・

>>ロシア
彼の国にはルーデンドルフ閣下が革命記念のプレゼントを列車に乗せて送っているのでそれに感謝して講和してくれる可能性が極めて大きいです。

>>フランス
フォッシュ将軍「エランヴィタールを信じるのです。そうすれば、戦争に勝てるのです」

>>697 >>698 >>699

ここまでの経緯を簡単に纏めると以下のようになります。

アメリカ「通商破壊止めなかったから国交断絶な。ただ慈悲として俺等とオトシマエの内容の交渉を秘密下にできるように通信網の使用は許してやんよ」

ドイツ政府「アカン、軍部のバカ共が無制限通商破壊なんてやるから日米の怒りがマックスじゃん。ただでさえキツイのにこれで日米の軍隊が協商側に付いたら戦争に負けてしまう」

ドイツ政府「せや、メキシコと中華民国使って連中の足下を揺さぶれば例え宣戦布告されても欧州に軍隊が来るのを遅らせえられる。その間にフランスと講和して戦争を終わらせれば賠償金は(中華民国とメキシコが)払う必要が有るだろうけど連中もワザワザ欧州まで軍隊を派遣しないだろう」

ドイツ政府「幸い秘密外交のために日米の通信網を使えるからそれを利用すれメキシコや中華民国にこの提案を送れるし、我が国の優れた暗号を使えばいくら日米でも内容は分からんだろ。フフッ、我ながらいい考えだ」

電文送信中

アメリカ(あの野郎。せっかく温情を与えてやったのにそれを仇で返すのかよ)暗号を突破して内容を盗み見しながら

日本(まあ、こんなこったろうと思ったよ)暗号を突破して内容を盗み見しながら

イギリス(日課のアメリカの外交用通信網傍受してたら日米を味方につけるいい情報が手に入ったぜ。これを日米に教えて参戦させよう。ただひとつの問題はうちが日頃から日米の外交電文を盗み見していることをバレない方法でやらなきゃなぁ。そうだ!)

イギリス「情報部が中華民国とメキシコからドイツの秘密外交の電報のコピーを手に入れたから日米に教えてあげるよ(ニッコリ)」

日米「イギリスからこんな電報見せられっちゃったんだけど、どういうこと?」

メキシコ「知らないです」

中華民国「知らないです」

ドイツ大使館「知らないです」

日米マスコミ&国民「こんなバカな計画をたてるほどドイツもバカじゃないだろうし、さすがにイギリスの偽電だろJK」

ドイツ外務省(ヤベェ、バレてる。とは言えさすがにこの程度では戦争をしかけないだろうし、仮に嘘をついて誤魔化せても後でバレると禍根を残すだろうし、正直に話そう)

ドイツ外務省「その電報を送ったのは本当だけど、それはあくまでも日米が参戦した場合のプランの1つでしかありません。日米が中立国なら我が国は何もしませんし、日米が中立である事を我が国は望みます」

日米国民「俺らの非武装の民間船を潜水艦使って沈めておいてどの口が言うんだよ!!」

日米「協商国として参戦するわ」

704 名無しさん :2019/07/20(土) 21:21:08 HOST:zaq3d7d53a8.zaq.ne.jp
>>703
ドイツ外務省…その辺が大体戦争で負ける要因やぞ…

705 トゥ!ヘァ! :2019/07/20(土) 21:25:12 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
フランスのエランヴィタール思想って言ってしまえば大和魂みたいな精神主義じゃないですか いやだー!

そうあんるとロシアはどのみちドイツと講和して遠からず東部戦線は終結するのですね。


ドイツ軍部「どういうことだってばよ…(自国政府のやらかしを見て)」

なんでそこで素直に日米政府と素直に交渉するってことをしないんですかねぇ…あと最後の最後で素直になっているんですかねえ…
素直になるタイミング逆じゃない!?

706 クー&ミー :2019/07/20(土) 21:57:57 HOST:sp49-106-217-209.msf.spmode.ne.jp
日墨ドイツ「うわぁ…´・ω・)同じドイツ人とは思えにゃい(汗)」

707 トゥ!ヘァ! :2019/07/20(土) 22:20:29 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
日本も人のことは言えないけど、ドイツはドイツで別方向での外交音痴よね…
毎回それで負けているし。

ドイツ騎士団全盛期の頃はまだもう少しだけ外交(というか商売が)上手かったんだがなぁ。

なおビッス外交はノーカン。あれビッス個人に依存して神憑り的な多角外交だもの。

708 透過の人 :2019/07/20(土) 22:45:24 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>706
日墨は日米とは状況が違いますからね。そもそも、ロシア、イタリアが味方だし…
ついでにいえばベルギーからの要請に軍部が乗っかるのを阻止しきれなかったが故にイギリスの参戦招くきっかけになりましたし、以外と罪は大きいのかも

709 クー&ミー :2019/07/20(土) 23:09:49 HOST:sp49-106-217-209.msf.spmode.ne.jp
>>708
それでも、海軍再建が可能な程度の国力を残して終戦出来ただけ十分にマシかと。

710 名無しさん :2019/07/20(土) 23:40:13 HOST:i121-112-7-98.s41.a045.ap.plala.or.jp
あまりうるさい事は言いたくないんやけど冒頭の部分は
ほぼほぼWikipediaのヴェルダンの戦いからのコピーだよね。
参照するのは良いけど文章をそのまま持ってくるのはアカンよ。

711 透過の人 :2019/07/21(日) 12:07:39 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>701
あとは、ベネズエラの近隣のブラジルやコロンビアなんかも割と親米ですね。(まあ、ブラジルは英資本もかなり入ってますが)
>>702
アメリカ政府と一緒になって石油探査に精を出しているか、影も形もないでしょうね。
>>709
まあ、日墨のWW1は連合、同盟ともに疲れ切ってましたから
あと海軍再建といってもユトランドで沈み過ぎた艦の代わりに、とりあえず船台上の艦を浮かべただけとも言えますし
(バイエルン級のザクセン、ヴェルテンベルクとマッケンゼン級のマッケンゼン、グラーフシュペー)

そういえば、賠償として取られた場合クラス名は変更されるのでしょうかね?

712 クー&ミー :2019/07/21(日) 13:41:29 HOST:sp49-98-65-68.mse.spmode.ne.jp
史実でも、ネームシップが沈んでクラス名が変わったパターンが有った筈ですので可能性は有るかと。

史実ドイツと違って、大型艦艇の建造技術や新たな防御形式の研究を断絶せずに続けられるのも大きいですね。
後は、北欧との経済的繋がりを強化する名目でキール運河の浚渫と拡張を行えば…新型戦艦の大型化も制限無く行えますし。
史実だと、キール運河で色々と制限が有りましたからね。

713 クー&ミー :2019/07/21(日) 15:02:56 HOST:sp49-106-207-254.msf.spmode.ne.jp
ブラジルやコロンビアとも友好関係を築いていますか。

となると、日墨アメリカも米委伯哥で独自のそれ相応の経済圏が有るし…。
無理に戦争を起こさずとも中立国としてぬくぬく引き籠り生活を送れる可能性も高い?
大国になった日蘭朝鮮的な感じで。

日本「アメリカを早期にボコったら、アメリカが自分が送りたかった地位(ぬくぬく引き籠り生活)に向けて進んでいる件。解せぬ。」

714 透過の人 :2019/07/21(日) 17:45:03 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>712
なるほど、では次回からバイエルン級はザクセン級に変更ですね。
キール運河の浚渫ですか、それは考えていませんでしたが確かに必要ですね。
>>713
あー、ブラジルに関してはイギリスとの綱引き状態でアメリカが劣勢、ただし国民感情は悪くないと想定しているので、
アメリカの経済圏としてはコロンビアとベネズエラぐらいで、ちょっと狭いですね。もしかしたら南米の地味な暴れん坊のペルーか、
逆にペルーにボコられる役回りのエクアドルが転がり込んで来るかもしれませんが

確かに、アメリカが温温してたら夢幻会的にはふざけんな、でしょうねw

ちょっと日墨ルート投下します

715 透過の人 :2019/07/21(日) 17:45:34 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート
1924年3月5日、オスマン帝国に激震が走った。原因は当時アラビア半島で進行中だった、
ワッハーブ派掃討作戦の最中にメッカ太守フサイン・イブン・アリーが自らを真なるハリーファ(カリフ)として宣言、
オスマン帝国に対するジハードを呼びかけたことである。
この事件の背景には第一次世界大戦以前から続く問題、帝国内の格差問題とオスマン帝国のカリフの正当性への疑問があった。 
アラビア半島は日墨英仏の支援で、オスマンの近代化が進むにつれて未開で困窮した土地へと変わりつつあった、
そこにはかつて、香辛料や乳香の交易で栄えた商人の地の面影は無かった。
そして、起こった第一次世界大戦においてアラビアに住む人々はカリフたるメフメト5世のためにと出陣したが、それは何の利益をもたらすものでは無かった。
こうして帝国中央に対する不満が渦巻くと忘れ去られていた1つの問題に火をつけた。
オスマン帝国のカリフ位の正当性問題だった。カリフは本来預言者ムハンマドと同じクライシュ族出身でなければならなかったが、
オスマン帝国はアッバース朝のカリフから禅譲を受けたことを根拠に強引にカリフ位を主張していた。
やがて、欧州列強の進出による危機感と続く戦争によりイスラーム世界(スンニ派)の統一が求められるようになり、その地位は益々安泰化していた。
蜂起したアラブ人たちはその矛盾をついたのだ。更に彼らはロシアの動乱期において赤軍に与して戦った革命家ミールサイト・スルタンガリエフの主張をも取り込み(注1)、
社会主義的な色彩の強い再分配を重視した社会建設を訴え、それこそが正しきウンマであると喧伝した。
このことから、フサインを赤いハリーファと呼ぶ歴史学者もいるほどだ。
結局、この3月5日蜂起と呼ばれた反乱は10月にはオスマン軍によって鎮圧された(注2)、皮肉にもこの事によりオスマン帝国の権威は高まった。
しかし、同時にこの反乱によりオスマン帝国の持つ問題が明らかになったのも確かであり、
翌年の1925年8月30日、オスマン帝国はドナウ連邦等を参考にしたテュルクアラブ連邦への移行を宣言したのだった。

注1 彼は社会主義におけるイスラームの重要性を提起したが、彼自身はパンテュルク主義者でもあった。
注2 ただし、フサイン等の思想はイスラーム社会主義という形で穏健化したものが生き残っていくことになる。

716 透過の人 :2019/07/21(日) 17:46:30 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。
なんなアゲてしまいました。

717 New :2019/07/21(日) 18:00:22 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。オスマン帝国も再編の時期がきたか

718 トゥ!ヘァ! :2019/07/21(日) 20:11:04 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

赤いイスラムとか何その悪魔合体(白目)

テュルクアラブ連邦となるオスマン帝国とかここでは初めて見ましたね。こういう持っていきかたもあるんやなぁ。

719 名無しさん :2019/07/21(日) 20:54:14 HOST:KD182251113024.au-net.ne.jp
雑談スレでイギリスで車中泊労働者が増えてるみたいな話あったけど
こういう労働者がゲート繋がったことで移民して史実側が酷い目に遭うネタって大陸スレのネタだっけ?

720 ホワイトベアー :2019/07/21(日) 21:28:15 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
乙です。

一歩間違えたら赤いイスラム主義国家ができるとか言う悪夢(白目)。怖いもの見たさで少し見てみたかった自分がいますw

そして、そちらのオスマン帝国はドナウ連邦を参考とした国家へと再編されましたか。確かに多民族国家とかいろいろオーストリアとトルコは似ている部分もありますから、上手くいきそうですね。

>>704
ドイツ「失礼な!!ちゃんと普墺戦争は普仏戦争にはしっかりと勝利しているぞ」

>>705

>>エランヴィタール思想
戦争初期におったフランスの損害は大抵これで理由がつくから困ります。

>>ロシア
これからロシアではボルシェヴィキやメンシェヴィキ、共和派(主に史実で白軍と呼ばれる勢力の総称。イギリスやフランスが支援)、皇帝派(極東ロシア軍および極東ロシアの国民などを中心としたニコライ2世の復権を願う派閥。主に日本やアメリカが支援)など様々な派閥による内戦がおき、ドイツと戦う余裕がなくなるので結果として東部戦線は終わりを迎えますね。

ドイツ政府「そもそもお前らが俺らの反対を押し切って無制限通商破壊作戦を再開したのが悪い」

ドイツ外務省「ちゃんと交渉してたよ。けど、交渉が纏まらないで関係が破局した場合に備えるのも国家としての義務であり責務じゃん。そもそも悪いのは政府や俺らの反対を押し切って無制限通商破壊作戦を再開した軍部であって、俺たちはその尻拭いをしているだけだし、『だから僕は悪くない』」

>>706
日米ドイツ政府「君も軍部が暴走したせいで頼れる同盟国もなく、たった1国で五大列強のうち三カ国と戦って、さらに軍部の暴走でその三カ国に匹敵する列強二カ国と開戦の危機にたってみなよ(目が死んでる)」

>>709
果たして日米枢軸のドイツはいかほどの国力を温存して講和できるにだろうか…

>>710
確かにおっしゃるとおりですね。これからは気をつけ、同じような過ちをしないように書いていきます。

それにともないwikiの方には申し訳ありませんが、現在の改訂版第28話を書いていることもあるので、>>692から始まる日米枢軸ルート第28話の転載は御遠慮下さい。

721 透過の人 :2019/07/22(月) 00:06:12 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>717
まあ、今のうちに再編しませんと後がつらそうですし
>>718>>720
史実でもアラブ社会主義とかありましたし…
それに、こういう宗教を中心とした富の再分配を目的とした共同体なんて発想は世界中にありますからね。
まあ、赤いハリーファは完璧にやりすぎた気がしないでもないですが…でも、オスマン帝国下である意味で追いつめられてたのは事実だし

テュルク・アラブ連邦については史実でカフターン会が提案していたトルコ・アラブ君主国構想とかあったんで、ドナウモデルでもイイかと思いまして

あ、あと本編で省いてしまったことをいくつか
ワッハーブ派はフサインの反乱軍に加わるか迷っているうちに体勢を整えた帝国軍に粉砕されました。
その後は連邦内のハーイル首長国がその領域を治めることになります(メッカ、メディナは直轄地
あと、なにげに存続してるのがイドリシ朝アスィール首長国でイエメンとの緩衝国扱いですね。

722 名無しさん :2019/07/22(月) 00:38:44 HOST:softbank126060029178.bbtec.net
>>720
ファルケンハイン将軍、ガチでかわいそうです。

723 ハニワ一号 :2019/07/22(月) 08:58:10 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
ホワイトベアーさん乙です。
日米の国民もドイツがここまで馬鹿だとは思わんかっただろうな。
まさに現実は小説よりも奇なりですね。

透過の人さん乙です。
オスマン帝国はテュルクアラブ連邦に再編されましたか。
ワッハーブ派が帝国軍に粉砕されたという事はサウジアラビアは誕生する事はなさそうですね。

724 クー&ミー :2019/07/22(月) 13:01:30 HOST:sp49-98-62-31.mse.spmode.ne.jp
上手いこと行けば、テュルクアラブ連邦がガワール油田も手に入れる事が出来るのかね?
まぁ、ブルガンとキルクークを筆頭に多くの油田を持っているからガワールが無くても十分にやっていけるか。

>>714
まぁ、アメリカは講話の仲介をした繋がりからドイツとの交流も視野に入れれば…。
ジェットエンジンや石炭液化の技術入手的にも。

725 名無しさん :2019/07/22(月) 15:31:47 HOST:233.155.128.101.dy.bbexcite.jp
>>719
おそらくだけど、earth氏が以前書いたネタで
憂鬱日本と史実日本が繋がったゲートの話で、大陸スレではなかったと思う

726 名無しさん :2019/07/22(月) 16:01:41 HOST:233.155.128.101.dy.bbexcite.jp
大陸世界の場合、一部除いて史実側より経済状況好転していることが多いから
史実側から就労目的の移民は(大陸側が許せば)結構ありそう

727 蓬莱人形 :2019/07/22(月) 16:39:34 HOST:bai1b7fa076.bai.ne.jp
(許すとは言ってない)

728 名無しさん :2019/07/22(月) 18:12:46 HOST:KD182251115011.au-net.ne.jp
大陸側が史実側に現地法人作る課程で現地人雇うとかならワンチャン?

729 透過の人 :2019/07/22(月) 19:09:08 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>723
サウジとかあっても邪魔なだけですしね。
大体ワッハーブ派なんて19世紀以来帝国に反抗してばっかですし…
あと、書き忘れましたが多分ジハードに対する考え方も史実世界とは変わります。
というのも、一般的にジハードとして知られる聖戦(小ジハード)ではなく、不正や腐敗我欲との闘い(大ジハード)を奨励するようになるからです。
>>723
あと、講和会議でアゼルバイジャン取ってるのでバクー油田もありますね。… 多分イギリスも入ってるでしょうけど
ガワールは…どうしようかな

まあ、米独はそれなりに関係深そうですよね。
もしかしたらロックフェラーが西シベリア油田発見したりして

730 クー&ミー :2019/07/22(月) 19:23:38 HOST:sp49-98-62-31.mse.spmode.ne.jp
まとめwiki見直していたけど、オスマン帝国もといテュルクアラブ連邦はWWⅠの講話時にバクーを取り戻していたのか。

731 クー&ミー :2019/07/22(月) 19:59:53 HOST:sp49-98-62-31.mse.spmode.ne.jp
テュルクアラブ連邦の現在未来を含めた石油パワーが凄まじいなぁ。


米独関係が深化しそうな雰囲気を見ると、米海軍も大型艦建造のノウハウはドイツが師匠になりそうですね。
ドイツも、アメリカが資金を一部負担してくれれば安く研究が出来そうですし。

そして、アメリカの鉱物資源を買えるのもドイツにとっては大きいか。
アメリカは北欧とロシアの経済圏に参入出来れば、経済力を強化出来る。
ドイツも米委哥(伯)経済圏に販路を拡げられる。

ベネズエラは石油を売って、米独の支援を取り付けて国力強化を目指す。
上手く行けば、列強の仲間入りが狙えるのかね?
いや、流石に難しいかなぁ…。

732 名無しさん :2019/07/22(月) 20:36:55 HOST:i210-164-165-47.s42.a038.ap.plala.or.jp
そういや日墨世界のハワイはアメリカが西海岸まで進出してないから独立国のままかな?
日墨間の石油貿易の中継点でもあるし同盟結ぶなりして引き込んでおきたいとこだけど

733 透過の人 :2019/07/22(月) 21:44:32 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>731
有望な石油地帯をほぼせいしてますから>テュルク・アラブ連邦
あー、そういや、ペルシアどうしようかな…

大体イタリア+ドイツ式と考えています。
今のところ考えている日墨アメリカ最強戦艦はソビエツキーソユーズ級の砲塔を一つ増やした感じでしょうか
日蘭敷島級みたいなイメージですね。

アメリカの資源は現状何がありましたっけ?

ベネズエラ列強入りはちと厳しいかと、まあ、オイルマネーで米独から武器買い漁ったり、元手にして産業起こすことはできそうですが
>>732
イギリスにサモアなどの南洋の権利を認めるかわりに日墨の保護国として認めてもらったと考えています>ハワイ王国
ゲートが急に出現したものである以上、消滅したときに備えて中継点を確保しないと大変なことになりかねませんし

734 名無しさん :2019/07/22(月) 22:36:48 HOST:i114-190-116-189.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>733
それなら史実では諸々の事情で謝絶した東伏見宮殿下とカイウラニ王女の政略結婚が日墨世界だと実現するかな?
保護国化するならやる価値はあると思うけど

735 透過の人 :2019/07/22(月) 23:11:38 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>734
多分成立してるでしょうね>縁談
後々アナスタシアと篤仁王の婚礼の際にも先例として役に立つでしょうね。
ゲートが開いたのが1822年ですから、更に前に婚姻がなされている可能性もありますが

736 クー&ミー :2019/07/23(火) 10:58:54 HOST:sp49-98-62-31.mse.spmode.ne.jp
史実アメリカだと石油、石炭、鉄、銅、鉛、亜鉛、モリブデン、タングステン、リチウム等が有りますね。
日墨アメリカの場合は、このうち石炭と鉄鉱石は輸出出来るレベルで残っている。

他はどうなんだろうか…?

737 名無しさん :2019/07/23(火) 11:27:23 HOST:softbank126141232037.bbtec.net
前例があれば、日本では意外なほど話が通りやすいからねぇ

738 透過の人 :2019/07/23(火) 11:52:34 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>736
石炭と鉄鉱石だとドイツとかち合ってしまうような…?
>>737
そこらへんの感覚は大陸化しても変わらないでしょうね。
まあ、その前例を作るときに苦労するんですが

739 透過の人 :2019/07/23(火) 11:54:44 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート
1925年、中華民国と中華連邦の中国を2分する争いは突如として終わりを告げた。
3月12日、中華民国総統孫文がガンのため死去、中華民国政府は後継者をめぐる争いで分裂したのである。
中華連邦軍は北上し、分裂状態にあった中華民国軍を次々と撃破し南京に迫った。4月14日、孫文の側近であった李烈鈞がクーデターで中華民国総統に就任、中華連邦に降伏した。
そうして中華民国は滅ぼされ、中華連邦軍は国旗である鉄血十八星旗を南京に掲げた。

しかし、統一に成功したといっても問題は山積みだった。
第一次世界大戦中の清国との戦いで荒廃した華北の復興、ドサクサ紛れに独立を宣言していたカンデンポタンとウンゲルン朝ジュンガル帝国への対処(注1)、そして清国との戦いから第2革命に至るまでに列強各国がバラまいた武器の代金の支払いと借款の返済などがあったが(注2)、
その中でも大きな問題となっていたのが、2度の革命に伴う中国大衆のナショナリズムの高まりと第2革命終結後の連省自治の名を借りた軍閥化の進行だった。
特に後者は連省自治を目的をしながらもあくまでも法の支配を望む宋教仁にとっては受け入れられるものでは無かった。
宋教仁は軍閥を打倒しようと外国勢力の利用すら考え始める。一方、宋教仁の排除を目論む軍閥勢力もまた同じような事を考えていた。

これらの思惑と中国大衆のナショナリズムが合わさった結果、列強各国は義和団事件以来再び中華の大地に兵を送る事になる。

注1 モンゴルが除かれているのはボグド・ハンと首相に就任したグンサンノルブの下で日本の支援を受けながら近代化を達成しており、制圧は不可能と考えられた為。
一方、チベットは未だに弱体であり、ウンゲルン朝ジュンガル帝国も圧政によって不満が高まっており、用容易に制圧できると考えられていた。
注2 一応、ワシントン講和会議でイタリアとベルギーの請求権は無効とされていたがもともと大した額でもなかった。
ちなみに両国とも第2革命中期より武器輸出を再開しており、その後の高性能な小火器で知られる武器輸出産業の復活のきっかけとなった。

740 透過の人 :2019/07/23(火) 11:56:42 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。
次回も中国回です。多分。

それにしても米戦艦どうしよう…

741 New :2019/07/23(火) 12:30:07 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。一難去ったら一難どころか七難八苦が来るという中華クオリティ

742 クー&ミー :2019/07/23(火) 12:49:06 HOST:sp49-98-62-31.mse.spmode.ne.jp
乙です。
中国大陸は再び燃えそうですね。
列強にとっては利権や商売のチャンスか。

アメリカはどうするのか…

>>738
調べた感じだと、モリブデン鉱山は日墨アメリカに残っていました。
なお、主な銅鉱山はメキシコに、主な亜鉛鉱山と鉛鉱山は英国(アラスカ、オレゴンカントリー)に持っていかれていますね。

他は、何処に鉱山が有るのか良く分からなかった模様。

743 透過の人 :2019/07/23(火) 13:30:47 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>741
本当に安定するときと乱れるときの落差が激しいというか
>>742
次回、中華ナショナリズムのせいで面倒事が始まるので列強+その他が介入に来ます。
武器市場化はそのあとですかね。
ついでにそこでアメリカ戦艦のお披露目を考えているのですが…スペックがきまらないので書けないのです…

おお、モリブデンがありましたか、結構残ってるものですね。
しかし、大体の資源がある日墨と連合国側(英連邦とヨーロッパで分けたほうがいいかな?)はともかく、
ミッテルオイロパ+アメリカだと何が不足しているか考えなければ

744 ハニワ一号 :2019/07/23(火) 13:41:22 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
はいはい、いつもの中華の恒例行事である。
これまでと違うのは中華統一される事無く中華の分裂で固定化されそうですが。

745 ホワイトベアー :2019/07/23(火) 18:05:12 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
乙です。

中華文明の伝統行事であるうち下馬

746 ホワイトベアー :2019/07/23(火) 18:10:43 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
乙です

>>745は誤爆したもので無視して下さい。

中華文明の伝統行事である内戦が始まり、大陸でゃ再び戦火が見られそうですね。しかも列強の介入ありとか、これは分裂して統治されるんですねわかります。

話は変わりますが、日米枢軸ルートの第29話が完成しましたので上げさせていただきます。

747 ホワイトベアー :2019/07/23(火) 18:11:23 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 第29話

1917年2月7日の日米の宣戦布告と同時にケプラヴィーク航空基地を飛び立った日本海軍の航空部隊は大西洋上で20機ずつの部隊に別れて、それぞれポツダム、ケーニヒスベルク、ハンブルク、マクデブルク、ケルン、ドルトムントを目指して飛行を続ける。

2月7日午後22時30分、ドイツ帝国本土に日本国籍マークが書かれた爆撃機がドイツ軍の妨害もなく悠々と到着する。そして、まず始めに攻撃を受けたのはドイツ帝国有数の港湾都市であったハンブルクであった。

この時、日本軍が投入した爆撃機はその全てが最大爆弾積載量9.1tを誇る日本海軍の最新鋭戦略爆撃機の一四式戦略爆撃機で、約10,000kmと言う極めて長い航続距離と約13,000mと言う当時の爆撃機を遥かに越える実用上昇限度を有する当時でも郡を抜いた爆撃機であった。

ドイツ軍は英仏の爆撃機による都市爆撃が行われていた事から英仏の攻撃範囲外にある東部の一部都市を除いて主要な都市には厳重な防空体制を構築していた。しかし、それはあくまでもイギリスやフランスを相手として構築されたものであり、一四式戦略爆撃機が規格外な程の高高度を飛行していたことや夜間と言うこともあって早期対処に失敗。ハンブルク上空にまで何の妨害もなくこれた一四式戦略爆撃機の搭乗員は与圧のきいた快適な機内から爆弾の投下を開始する。

この爆撃によりようやく敵の存在に気づいたドイツ軍は即座に高射砲による攻撃や迎撃戦闘機の出撃などを行うものの、そもそも一四式戦略爆撃機を射程範囲に収める事ができず有効な対応がとれなかった。そして、ハンブルクはこれが始めての空襲であり、突然の空襲によって市民が次々とパニックをおこしたことや日本軍が参戦前から爆撃候補の都市を念入りに偵察して都市全体に無差別爆撃を実施した、ハンブルクでの避難に深刻な支障を与え、市民から多くの死傷者を出してしまう。

これだけでもドイツ帝国首脳部にとっては大事件であるが、ハンブルク爆撃から僅か一時間以内に同様の光景がポツダム、ケーニヒスベルク、マクデブルク、ケルン、ドルトムントの四ヶ所でも見られ、ドイツは日米の宣戦布告から12時間も経たずに5つの都市に大きな被害を与えられ、さらにこの航空部隊は爆撃を終えるとそのまま妨害もなく悠々とケプラヴィーク航空基地に戻っていき、わずか1機の損害もなく作戦を完遂した。

この一連の爆撃はドイツ首脳部に大きな衝撃を与えた。

748 ホワイトベアー :2019/07/23(火) 18:12:30 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
上記で述べた様にそれまでも西部戦線に近い都市は連合軍による爆撃を受けており、それに対抗する為にドイツ帝国は少なくない数の高射砲をそれぞれの都市に配置し、迎撃機も攻撃をうけしだい直ぐさま飛び立てる様にするなど執れうる限りの処置を全て取った防空体制を整えていた。しかし、それらの対策が今回の爆撃機では何ら意味をなさなかったのだ。また、この時のドイツ首脳部はケーニヒスベルクへの攻撃はロシア領から行われたと推測した。そして、この攻撃によってそれそれまで安全と考えられていた東部方面の都市や前線でもこれら以上の対策を施さなければならないと言う考えは彼らに衝撃を与えるに足る理由であった。

当然、本土防衛の役割を担っており、本来ならドイツへの空からの攻撃からドイツ本土を護る責務を負っていたドイツ陸軍航空隊の面目は完全に潰され、彼らは防空体制の刷新を急務として行うのと同時に高高度を飛ぶ連合軍の新型爆撃機に対抗可能な機体の開発に精力的に取り組んでいく。ドイツ内務省も今回の事を重く見たドイツ陸軍参謀本部の説得もあり、重い腰を上げ、爆撃によって一気に工業力を失う事を防ぐために工業力の分散化・疎開を開始すると同時に一時的に各戦線に派遣していた工兵すら呼び戻してドイツ全土の各主要都市への防空壕の作成も開始するなど以降の爆撃による被害を減らす工夫を開始する。

一方、日米では翌日の3月8日に斎藤総理大臣とタフト大統領がそれぞれ首相官邸とホワイトハウスにて今回の爆撃の成功を発表する為に記者会見を実施(無論、時差の関係で同時にとは行かなかった)、そのなかでケーニヒスベルクを爆撃した航空隊の発信地は蓬莱島(Hourai Island)と、西部方面を爆撃した航空隊の発信地を桃源郷と発表した。無論、これは完全なるブラフであったが、それを知らないドイツは中立国経由で流れてきたこの情報を基に海軍や陸海航空隊を動員してこの蓬莱島や桃源郷の捜索を開始し、貴重な時間や物資を無駄に浪費させていった。

この爆撃に味を占めた日本およびアメリカは、ドイツの工業力を割き、戦争を遂行する能力を奪うべく都市部への爆撃を実施していく事を決定。参戦から一週間単位でドイツの都市部への爆撃が行われる事になる。

それはさておき

こうして、宣戦布告と同日中にドイツ本土を攻撃すると言う衝撃的な参戦をした日米は航空隊の増強を決定。アイスランドへさらに一四式戦略爆撃機を配置すると同時にフランスやイギリスに大規模な航空隊の派遣すら開始する。この航空部隊は各種装備は艦船で運び、部隊の要員は旅客機で運ぶ(※2)と言う画期的な方法で欧州まで運ばれる事になった。これによって日米の要員は幾日も船に乗って欧州まで運ばれるのではなく快適に素早く欧州への展開を可能とした。また、この方法を取ったことによって日米のパイロットや整備員は潜水艦のよる被害を一切受ける事もな無事にフランスまで着く事ができた。

また、ドイツの潜水艦から各種装備を運ぶ輸送船の安全を確保する為に護送船団方式が採用され、欧州に向かう船団には護衛空母や護衛駆逐艦、巡防艦(フリゲート)、海防艦(コルベット)などから構成される護衛が着くようになっていき、さらに日本海軍は護衛空母を中心に丁型護衛駆逐艦、伏見型巡防艦、奄美型海防艦などの対潜水艦作戦を目的に建造された艦艇群から編成される潜水艦狩りを専門とする部隊(ハンター・キラー部隊)を数多く編成し、大西洋に派遣、ドイツ潜水艦隊への対策を急速に整えていった。

749 ホワイトベアー :2019/07/23(火) 18:15:03 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
これらに動員された護衛駆逐艦や巡防艦、海防艦などの戦闘艦には全てにアクティブ・ソナーやパッシブ・ソナーが装備されており、護衛空母の艦載機とあわせて極めて大きい効果を発揮し、ドイツ潜水艦隊の損害は日増しに増えていった。また、こうした艦艇はある程度スペックを落としてではあるがイギリスやフランスにも供与されることになり、護衛船団方式の確率と同時にドイツ潜水艦は狩る立場から狩られる立場へと追いやられていく。

また、対潜水艦部隊の他にアメリカ大西洋艦隊と日本第3常備艦隊の部隊がイギリスに移動し、イギリス大艦隊と共同で北海の封鎖を開始、経済的面でもそれまで見逃していたオーストリア・ハンガリー帝国からドイツへの物資の流れも規制させるなど対ドイツを鮮明にさせていく。

こうして、日米は海軍や航空部隊は欧州(大西洋)に次々と派遣されていく一方、青島の攻略こそ行ったものの大規模な陸上戦力の欧州への派遣は差し控えられていた。

当初は陸軍の大規模派兵も計画されていたものの、その準備を行っている最中に日米の隣国であるロシアにて市民達の暴動が発生、欧州方面では軍の部隊も次々と反乱をおこしていき、最終的には革命騒動にまでなっており、日米はこの革命への対策を名目に欧州への大規模な派兵は謝辞していた。とは言っても、ある程度の派遣は関係上必要であり、日本からは18個師団+数個旅団が、アメリカからは28個師団が欧州へ向けて出発したに留まった。

この日米の部隊は同年の8月頃から順次フランスに到着、一部部隊は前線に展開するものの、この時のドイツ軍は改めて消耗戦を行うためにソンム川より撤退。新たに構築していた防衛線、通称ファルケンハイン・ライン(※4)まで部隊を下げるなど守勢に回っていたこともあって、ほとんどの部隊は再訓練と武器弾薬の貯蓄に入っていき、連合国間の協議で来年に発動することが決定した大規模攻勢に備えていく。イギリスおよびフランス軍も日米の体制が整うまでは独自に攻勢をかけることはせず、そうして、1917年の西部戦線は小規模な戦いこそあったものの比較的平穏に過ぎていく事になる。

(※1)
イギリス海軍の大艦隊(グランドフリート)とドイツ海軍の大洋艦隊(ハイシーフリート)の間でおきた第一次世界大戦最大の海戦。100隻近くの戦艦(前J級戦艦も含める)・巡洋戦艦が動員された海戦であり、イギリス海軍は戦艦4隻、巡洋戦艦3隻を対価にドイツ海軍の戦艦8隻、巡洋戦艦4隻を北海に沈める事に成功した。

(※2)
アメリカの場合は東海岸からアイスランドーイギリスorフランス本土に、日本の場合は日本本土ーアラスカーアメリカ西海岸ーアメリカ東海岸ーアイスランドーイギリスorフランスと言った航路で部隊要員が運ばれた。

(※3)
オーストラリアとニュージーランドはANZACの大損害を補填する為に派遣できる限りの陸上部隊は欧州に派遣していたため、海上部隊の参加のみであり、陸上部隊は日本陸軍を主力にアメリカ陸軍と満州連邦陸軍の三カ国の部隊から構成されていた。

(※4)
史実ヒンデンブルク線に相当するドイツ軍の防衛ライン。

750 ホワイトベアー :2019/07/23(火) 18:16:17 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上になります。 wikiへの転載はOKですが、改訂版28話をあげるまで待っていて下さい。

751 New :2019/07/23(火) 19:13:48 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。WW1で既に防空に悩まされるとはドイツの資源がガリガリ削られていく・・・

752 194 :2019/07/23(火) 19:41:50 HOST:ai126183124117.57.access-internet.ne.jp
乙です。
対応不能な戦略爆撃・・・。
戦後、戦闘機不要論が大々的な叫ばれそう。

753 トゥ!ヘァ! :2019/07/23(火) 19:52:20 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

日米参戦からいきなりこのダメージだとすると大戦も遠からず終結しそうですね。

ロシアは案の定革命騒ぎで半ば脱落したようで。

754 透過の人 :2019/07/23(火) 20:54:04 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>744>>746
どの程度まで分割するかはまだ、未定なので考えなくては
あとは参加兵力も

ホワイトベアー氏乙です。
日米の爆撃が猛威をふるってますね。
このまま、爆撃を続けたら封鎖戦略と合わせてドイツ人だいぶ減るのでは?
流石にアーヘンとかトーリアとかは爆撃対象から除外されそうだけど

755 ハニワ一号 :2019/07/23(火) 21:37:58 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
日米のドイツ本土戦略爆撃にドイツがどこまで耐えられるか見ものですね。
史実での第一次世界大戦の頃のドイツ国内では食料が不足していた話もありますし爆撃と合わさって酷い事になりそうですね。

756 クー&ミー :2019/07/23(火) 21:45:43 HOST:sp49-106-217-232.msf.spmode.ne.jp
乙です。
まぁ、航空機の性能差を鑑みると当然の結果ですね。

史実日本が味わった以上の絶望(抵抗出来ない的な意味で)をドイツが味わっていきますね。


>>743
ドイツの支援を受けるとなると、手始めにマッケンゼン級を叩き台にした戦艦建造ですかね?
ヨルク代艦級かバイエルン級レベルは日墨世界の米海軍には手に余るでしょうしね。

757 クー&ミー :2019/07/23(火) 22:25:46 HOST:sp49-106-217-232.msf.spmode.ne.jp
>>756追記
まぁ、弩級戦艦さえ持っていない米海軍にはマッケンゼン級レベルでさえ手に余りそうですけど(汗)
とは言え、メキシコ海軍を意識するとこれ位は背伸びしないとなぁ…。

しかし、日墨世界米海軍は主砲規格をどうするのやら…。
ドイツはcmで史実米海軍はinchですしね。


ミッテルオイロパ+アメリカで足りない資源…。
ベネズエラが居るとは言え、平時はともかく戦時は石油も(輸送路的に)危ないでしょうね。
後は、天然ゴムも輸入か。

758 透過の人 :2019/07/23(火) 22:29:29 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>756
マッケンゼン級よりは、亡命イタリア人の助けを借りてフランチェスコカラッチョロと考えています。
ドイツの助けは主に砲やディーゼル機関ですね。
まあ、流石に日露戦争以降ずっと戦艦作ってないのにいきなりフランチェスコカラッチョロはおかしいから、
レキシントン級(ポケット戦艦)を考えているんですが決まらない…。
一応、上の方で助言は頂いたのですが…もう、特徴だけ書いて逃げようかな…

759 クー&ミー :2019/07/23(火) 22:40:08 HOST:sp49-106-217-232.msf.spmode.ne.jp
>>758
以前、フランチェスコ・カラッチョロ級の事を語っていたのをすっかり忘れていました()

760 クー&ミー :2019/07/23(火) 23:31:48 HOST:sp49-106-217-232.msf.spmode.ne.jp
ポケット戦艦…
技術的にイツ海軍が三連装砲の試作を兼ねて載せるパターンを除けば三連装砲は難しい所。
となれば、主砲はドイツ製の30.5cm連装砲が堅実か。

そうなると、30.5cm連装砲2基4門(前後1基ずつ)の前弩級の大型化バージョンで、武装が少ない分を機関強化(速力25knot前後)と防御に振り分ける。
または、30.5cm連装砲3基6門(前部2基、後部1基)の(火力は列強に劣るものの)米海軍としては本格的な巡洋戦艦(28knot前後)タイプ。

12inch砲6門積んだ高速艦ならば改装次第では超甲巡的立場に立てる可能性も有るのかなぁ?

761 透過の人 :2019/07/23(火) 23:39:27 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>757
多分削ったりしてインチに調整し直すんじゃないんですかね>主砲

石油は備蓄でしょうね。時代が下れば西シベリアのサモトロール油田とか見つかりそうですが
ゴムは一応ブラジルも産地(というかブラジルからブリカスが盗んでマレーに植えたとか聞きましたが)なのでこちらも平時は問題ないかと
あとは、持久できなさそうなのはウランとかかなぁ

そういえば、日墨だとメキシコ出兵も南北戦争もないぶん米仏関係が史実よりも良さそうだから、
もしかしたらフラン経済圏とミッテルオイロパの中継貿易とかしてたりして
まあ、4世即位時に共和派弾圧してたりするんで、その時に関係悪化してる可能性もありますが

762 透過の人 :2019/07/23(火) 23:44:28 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>760
レキシントン級なんで巡洋戦艦タイプで行こうと思います。砲火力の弱いアラスカ級って感じですね。ディーゼル積んだりして差別化を図りますか

763 クー&ミー :2019/07/24(水) 07:54:39 HOST:sp49-96-38-184.mse.spmode.ne.jp
天然ゴム(パラゴムノキ)が現在の南米であまり栽培が行われないのは、子嚢菌による南アメリカ葉枯病が要因になっているみたいですね。

764 透過の人 :2019/07/24(水) 10:00:32 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>763
なるほど、病気ですか…そういうのは本当に厄介ですよね。
というか、ブラジルのゴム輸出が駄目になってたらリアシュエロが発注できない…もう一つの輸出産品のコーヒーはたしか過剰供給気味だった気がするし。
いっそ、日墨世界では件の病は流行らなかったが、東南アジアで作られる安価なゴムに押されて衰退みたいな感じにするかな


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