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ネタの書きこみ93

1名無しさん:2016/12/11(日) 21:15:57
ここはネタの投稿スレです。
投稿にあたってはマナーを守り、常識の範囲内でお願いいたします。

■投稿範囲の一例
・ネタ作品の投稿(短編、嘘予告、一発ネタ等)
・ネタ雑談

■スレ違いな内容例
以下の内容を見つけたら優しく誘導をお願いします。

*「ネタに関する話題」以外の雑談
*現代の事件・政治等に関する話題
→雑談スレへ

*同一のネタを題材とした投稿が(個人、複数人問わず)連続する場合
*同一のネタを題材とした話題が300レス以上連続する場合
→『中編以上のネタの書き込み』スレへ
→架空戦記系なら『中編以上のネタの書き込み【架空戦記版】』スレへ

*その他個別ネタスレがあるジャンル
→個別ジャンルのネタスレへ

■クロスオーバーについて
ネットSSとのクロスは作者さんの許可が必要です。
過去にもトラブルが発生しております。
スレが荒れる原因になりますので、できるだけ自重しましょう。

■次スレについて
次スレは>>980が立てるようにお願いします。
無理ならば、それ以降の人が重複しないように宣言をしてから、スレ立てをお願いします。

※立てる際は、検索に際し、『中編以上のネタの書き込み』及び『中編以上のネタの書き込み【架空戦記版】』と混同を防ぐために、『ネタの書きこみ』としてください。
誤って『ネタの書き込み』としないように注意してください。


※前スレ:その92 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1480334577/

その91 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1479092204/
その90 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1478097429/
その89 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1477147812/
( 中 略 )
その1 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1183995266/

951ooi:2017/01/01(日) 22:17:30
>>948
100発100中だと出撃艦娘の確保に問題が出ますね。
せめて、打率(命中率)3割程度の方が良いかもしれない。


>>939で書いたスペックだと沢越止と互角に戦える下半身と高い命中率(3〜3割5分程度)を持っているので何だかんだで3〜4年間あれば全員孕められるでしょう。

952ooi:2017/01/01(日) 22:22:22
そう言えば、神崎島世界だと妖精も人間大になれるから神崎提督は各種妖精ともヤれるな。
つまり、妖精にも神崎提督の血を繋ぐことが出来ると…。

神崎妖精を艦娘の子供が取り合う可能性もワンチャン有るな(汗)

しかし、日本本土から新しい血を入れないと高確率で血友病になるな。
オーバーフロウ世界補整を加えたら問題は無くなるとは思うけど。

953同志岡田真澄:2017/01/01(日) 22:25:02
>>939

「どうして提督はこんなにも××(お好きな単語を想像)が上手いのですか?10人がかりでも叶わないなんて……」

「そりゃぁ昔、〝性技”の味方を目指していたからね」

954名無しさん:2017/01/01(日) 22:26:18
>>946
神崎「…君のメンテ効率も1024分の1だよ?」
大淀「えっ?、ちょ、待っ…て…あっ…」
(提督の周囲から突然現れた「10人の神崎提督」に抱えられて隣室に…)

霧島「大淀さーん、指定された追加書類持ってきたけど・・・あら?、居ない…提督?」
神崎&分身神崎「知らん…(書類に判子、ペッタン×10)…なんか別世界でもこんな事してた様な?」
w

955名無しさん:2017/01/01(日) 22:29:55
>>921
この時点で全員同時に指輪授与?

956名無しさん:2017/01/01(日) 22:50:57
>>953
「…さて、次は此方のターンかな?、さっきは戦力差「こっち1対そっち10」だったが
今度は此方が「10倍」だそ、色々覚悟しろよ?w」
(100人の提督分身が提督本人、艦娘達の背後に出現)
「!?・・/////・・はい・・・(期待と不安の混じった雌の顔)」


ウ・ス異本とかだと男優多数の娘単体ものは胸糞ダーク系ばかりだが
こんなイチャラブ系とか描きたかった…皆様冬の戦果は?w
(絵心があるとは言っていないw)

957名無しさん:2017/01/01(日) 23:34:40
魔物娘図鑑世界の魔王軍ー! 神崎提督をインキュバスにしてやってくれー!!
分身薬もタンクでもってこーい(懇願)

注:図鑑世界の魔物娘とその夫は、生まれた子供と近親相姦しても
魔力のお陰で問題なくなるのだ。
そして魔物娘と交わってインキュバス化した男性は絶倫で健康体になって
飲まず食わずでもヤってるだけで夫婦ともに生きていけるようになるのだ。

958yukikaze:2017/01/01(日) 23:39:32
それではネタが尽きる前に進めよう。試し合戦編
なぜか長くなって前後編になってしまうのはどういうことでしょう?
題名は『決戦1』です。

――試し合戦見物席

先程まで歓声が上がっていた演習場はしんと静かになっていた。
開始を告げる法螺貝が鳴らされてはいたが、双方ともに動く気配はない。
まるでそこだけ時間が止められたようなその光景に、戦を知らない若い大名連中は不審げな顔を
していたが、百戦錬磨の武将達が身じろぎもせず、じっと演習場を見ているのを見るにつれ、
黙って注目をしていた。
旗が風ではためくその音を耳にしながら、先程まで騒ぎに騒いでいた男は、その度ごとに小声で
叱責した幼友達に小声で話しかけた。

「虎之助」
「市松。いい加減黙らんと、絞めるぞ」

かつて半島で『鬼上官』と恐れに恐れさせた猛将の脅しは、だがこの男には通用しない。

「お主があの軍の大将ならば、あの東西無双の勇者の攻撃をどう凌ぐ」
「ふむ・・・」

清正は、顎鬚をつまみながら考える。
あの二人の大将の内、清正が直にその戦ぶりを見たのは立花宗茂であったが、その攻撃のすさまじさは
清正ですら「味方でいてくれて本気で良かった」と心底思うほどの猛勇振りであった。
そして本多忠勝については、関ヶ原でのあのあばれぶりを見れば、宗茂以下とは考えにくい。

「鉄砲の釣瓶打ち・・・では無理じゃな。あの二人が馬鹿正直に突っ込みはせんじゃろうし」
「第一戦や第二戦の阿呆のような指揮しか出来んのならば、太閤殿下はそもそも激賞はせん」

相も変わらず徳川の目を気にしない発言ではあるが、事実であるから尚性質が悪い。

「大将狙いに賭けるか? いや、無理じゃな。むしろ逆に包囲にかかるか」
「秀忠を囮にして殲滅くらい、あの二人ならやってのけるじゃろ。秀忠がその策を取るかは別にしてな」

侮蔑の色を隠そうともしない正則に、清正はもはや呆れ果てて言葉も出なかった。
後年、秀頼が必死になって仲を取り持とうとしても聞き入れず、最終的に改易になった福島家であったが
そうした萌芽はこの時点で出ていた。

「攻撃もダメ。防御もダメ。ふむ打つ手がないのう。降伏などもってのほかじゃからなあ」
「さしもの鬼上官もお手上げか」
「そういう市松はどうなのじゃ」
「さっぱり勝ち目が見えぬ。せめて前線にいるのが老朽の将ならともかく、常陸介殿の息子に権兵衛殿の
倅、後は傾奇者の柳生の門弟。ここぞという所の戦の勘働きが期待できぬ。まだ助作が指揮していた方が
臨機に動ける」

そう言って、正則は演習場に翻る『千成瓢箪』の馬印と『五七の桐』の旗を見つめる。

「負けるにしても、せめて見苦しくない負けになって欲しいものじゃ。太閤殿下の名の元、天下を一統し
明・朝鮮にまで鳴り響いたあの御馬印が無残に踏みつぶされる様など見たくはないぞ」

959yukikaze:2017/01/01(日) 23:40:16
――試し合戦 豊臣家本陣

正則がそう感慨にふけっていたころ、その馬印の下で軍配を握っていた十河兵庫助は、各部隊に指示を
伝達させると、軽く目を閉じ、息を吐いていた。
既に彼の頭の中では何通りものシミュレーションが組み立てられていたが、そのどれもが『敗北』の
光景しか見れなかった。

(前線指揮官の質が違いすぎる・・・)

確かに仙石も木村も、演習及び座学によりめきめきと実力を伸ばし、優秀な指揮官になっていた。
だが、それでもなお、向こうの指揮官との経験の差がありすぎた。
本多忠勝は、それこそ永禄の頃から戦い続けた生き字引であり、立花は、あの南の化物集団や
半島での地獄のような戦いを身を以て味わった指揮官である。
突発的な事態が起きた時に、即座に反応し対応できる経験値が違いすぎるのである。
オーソドックスに撃ちあいをしても、その射撃方法の隙をつく行動をされた瞬間、対応が後手後手
にまわって、指揮のミスにより突破される可能性が高かった。

かといって、現在の行進射撃の戦法を変えるという選択肢は、十河にもなかった。
木村も仙石も、行進射撃の戦法を軸にした戦い方を教育されているのである。
そこから外れた戦法をした場合、待っているのは、先程よりもさらにひどい指揮の混乱である。
つまり、どうあってもこの戦法を軸にした戦いをせざるをえない。

(邪道だな。どう見ても)

指揮官として考えれば、ある意味失格と言ってもいい気分だが、それ以外どうにもならなかった。
ああ・・・クソ。大砲が使えればまだマシだってのになあ。

「十河さん」

いつのまにか隣に馬を寄せていた秀頼が、兵には聞こえないような小声を出しながら、肩に手を置いた。

「どんな結末になっても私が背負いますよ。私も兵の一駒と思い動かしてください」
「本当にすみません。ただし、惨めな負けだけはさせません」
「それだけで結構」

人好きのするような秀頼の笑みに、十河も笑みを返す。
全く・・・この人は本当に人が良いというか、いらん苦労まで背負い込もうとする。
だからこそ、俺達も全力で支えようと思うんだがな。

十河は、もう一度目を閉じ、深呼吸をすると、手にした軍配を高々と掲げ、そして思い切り振りおろした。


――試し合戦 徳川家先陣部隊本陣

「来たか・・・・・・」

豊臣の前線部隊が一斉に動いた報告を聞きながら、立花宗茂は呟いた。
先程まであった恐れの色はどこにもなく、静かな意思を以て進んでくるその有様に、成程、秀頼殿は
良き家来衆を持たれたと感じていた。

「敵の鉄砲隊は間断なく撃ってまいる。撃ちあいで勝とうと思うな。槍部隊は敵が間合いに入るまで、
背を低くし屈めておれ。弓衆は間断なく敵の鉄砲に矢玉を浴びせよ。敵の槍隊に対しては、鉄砲隊で
で対応せよ。敵の騎馬隊は中務殿の騎馬隊で粉砕してくれる。徹底せよ」
「はっ」

宗茂の下知を受けた使番が駆け巡っていく。
率いるは立花の家来たちではなく旗本達ではあるが、そのどれもがかつて御書院番頭時代に付き合っていた
同僚や部下たちである。彼らは宗茂の実力を理解し、そしてその下知に文句言わず従っていた。

(将軍家には感謝してもし足りぬ・・・)

自分が指揮しやすいように、敢えて選別をしてくれたことに、宗茂は秀忠に心の中で頭を下げていた。
これが第一戦に参加した面子を指揮せよと言われれば、とてもではないが指揮どころではなかった
ろうが、この面子ならば、充分に指揮することが可能であった。

(秀頼殿、すまぬが全力でお相手いたす。将軍家に受けた御恩を返さねば、立花の名がすたる)

この一戦で立花の武名を轟かせるという想いがないと言えばうそになるが、それ以上に彼の頭にあったのは
自分に全てを賭けた将軍家に対する期待に答えんとする想いであった。
そしてそれは、本陣で騎馬隊を指揮する本多忠勝も同じであるだろう。

「敵部隊。射撃開始」
「地に這いつくばっても良い。だが槍は離すな。そして少しでも良い。前に進め。この戦の勝利を決めるは
槍衆の勇気にあると心得よ。他の部隊は槍衆の勇気を踏みにじるな。援護せよ」

その叱咤に応えるように、勇壮な鬨の声が、陣のあちこちから聞こえる。
秀頼殿。我らの関門はいささか骨が折れますぞ。

960yukikaze:2017/01/01(日) 23:40:52
――試し合戦 豊臣家前線

「第二射放て」

物頭の声とともに、第一列の第二射が発射される。
耳をつんざく轟音と、周囲を塞ぐかのような黒煙に、反射的に顔をしかめようとするが、
意識的にそれを抑える。
兵は指揮官の顔を見る。指揮官が浮ついていたり怯えていたりすれば、途端にそれは伝染する。
関ヶ原で奮戦した大谷大学殿の言葉は、あの死線を潜り抜けたからこそ重みがあった。
少なくとも、その言葉を忘れるほど自分は愚かではない。

「流石は西国無双。珍妙ではあるが効果的な手を使うわ」

前の戦の2者が面白いようにバタバタとなぎ倒されたというのに、立花の兵の損失は予想以上に少ない。
演習において、銃や弓の効果判定については、基本的には胴に当たった場合を効果ありとしていたのだが
(演習弾とはいえ、仮に顔面に当たれば怪我の度合いが酷くなるので、顔を狙わず且つ面頬をつけるように
義務付けられていた)敵兵は屈んでいる分、なかなか胴に当たらないようになっていた。

「向こうが伏せるというのならば、こちらも同じ手を使う。伝令。次からは乙射撃。仙石殿にも伝えよ」
「はっ。次からは乙射撃に切り替えます」

使番はそう言うと、すぐさま陣を離れる。

「殿・・・確かに乙射撃はあの相手には効果を発揮しましょうが、その反面」
「わかっている。こちらも膝撃ちで撃つ分、動作が増えて射撃が間延びする。だがこのままでは」

木村重成の指摘に、木村家の老臣は押し黙る。
そう。このまま進んでしまえば、敵をそれほど減らすことなく、敵の槍衆の突撃の間合いに入り
壊滅してしまう恐れがあるのである。
井伊の部隊の突撃は、その間合いに入る前に、こちらの3斉射目までで突進力をなくして不発に
終わったが、この部隊相手だと、どちらかの列の1斉射位が限度である。

「仙石殿より伝令。了解。我らも次の斉射から乙射撃に切り替える。なお、これよりは同地に
留まった状態での交互射撃に切り替えては如何?」

仙石の意見具申に、木村は瞬時迷う。
突進力と命中率という点では劣ることになるが、確かに槍部隊の間合い外で斉射し続ければ、
相手方を一方的に打ち据えるのも可能である。

「相わかった。仙石殿の意見を是とする。本陣及び両翼の槍衆にもその旨急ぎ伝えよ」

かくして、木村隊と仙石隊は3射目から伏せ撃ちを開始し、それは一定の成果を与えることに
成功したかに見えた。だが・・・


――試し合戦 徳川家先陣部隊本陣

「詰めが甘かったの。木村重成。仙石秀範」

立花宗茂はニヤリと笑う。
前線からは先程に比べて被害が増えているとの報告が上がってきたが、宗茂だけでなく
秀忠も忠勝も織り込み済みである。

「では・・・豊臣の背骨を折るとしようかの」

そう言うと、宗茂は手に持った采を、真横に薙ぎ払った。


――試し合戦 豊臣勢前線

「な・・・何が起きた」

轟音が聞こえたと同時に、先程まで前面に射撃をしていた鉄砲部隊が次々と倒れていった。
数としては20程度。だが、我に返る前に、更なる轟音が響いて、また同数の兵が倒れていた。

「殿、あそこを」

老臣の指差す箇所を見、重成は思わず舌打ちをする。
両翼に分かれ、こちらの槍隊を牽制していた敵の鉄砲隊が、突然こちらに向けて発砲したのだ。
角度の問題と、数の問題から、こちらの被害は限定的であったが、しかし不意を突かれたことで
こちらも混乱が生じていた。

「ちっ。鉄砲隊。目標変更。左右両翼の敵の鉄砲隊に対してそれぞれ1斉射。槍衆の吶喊を援護」
「殿!!」

慌てて老臣は止めようとするが、重成は指揮杖を振って黙らせる。
現在、槍衆の間合いはまだギリギリの状況であり、1斉射だけならば、相手の突撃にも十分に
対応は可能であると、重成は見て取っていた。
むしろ槍部隊を囮にして、こちらの鉄砲隊を削られる方が危険である。
重火力による前面破砕能力を重視している豊臣家にとって、鉄砲隊の戦力の低下は死活問題に
他ならない。

「まずは敵の鉄砲隊から潰す」

この重成の判断は、確かに豊臣家のドクトリンからすれば間違ってはいなかった。
だが、少なくともこの時点において、彼は一つ決定的なミスを犯していた。
彼は「一斉射だけならば、相手の突撃にも対応は可能」と考えていた。
だが、それはあくまで通常の射撃法での話であった。
膝立ちでの射法ならば、対応時間は通常よりも長くかかり、そして角度の問題から、敵の鉄砲隊に
向き合うために、幾分前に移動せざるを得ないという事態を軽視していたのだ。
第一列と第二列目の斉射によって、敵両翼の鉄砲隊に打撃を与え、両翼の槍部隊の吶喊を成功させた
彼らの面前にあったのは、獲物を嬉々として狩らんと笑う、立花勢の吶喊であった。

961yukikaze:2017/01/02(月) 00:01:13
これにて投下終了。やはり経験の差が出ました。
本文中にも書いてありますが、豊臣家のドクトリンは、
『重火力による前面破砕能力』重視となっていますので、鉄砲隊こそが
主力であり、その他の兵力は戦果の拡大戦力として組み込まれています。

まあここら辺は『槍部隊や弓部隊の強化よりも、鉄砲部隊の強化の方が
時間的にはまだマシ』という、豊臣家の実情が大きいのと、秀頼の前の中の人の
暴走によるものなのですが、今回の試し合戦でも、総兵力1,000の内、鉄砲隊は400と
半分に近い状況になっています。(これに槍隊200、弓隊、騎馬隊及び本営総予備が
それぞれ100.なお徳川は、槍隊が500、鉄砲200、弓、騎馬、本営総予備が100ずつ)

これにより豊臣家は強力な前面破砕能力を備え、まともにぶつかれば悲惨な目にあいますが
逆に言えば、その破砕能力は、間断なく発射されるのと、行進による命中率の強化と圧力
にありますので、それが緩まったら効果は下がることに。
鉄砲の発射速度を重視した宗茂だからこそ、豊臣家の戦法の長短所を見抜いた訳で
ここはもう完全に経験の差です。(実際、重成の行動は間違いではないのですが、知らず知らずの
うちに『相手に合わせて行動』しています。主導権握られているんですよ)

さて・・・立花勢の吶喊の間合いに入り、鉄砲隊が壊滅の危機に陥った豊臣家はどうなることやら。

962名無しさん:2017/01/02(月) 00:07:48
乙です!!
あれ?どちらも砲兵なし?

>艦娘メンテ
なんかどこかの同人で似たようなの見たような?

963New:2017/01/02(月) 00:08:44
乙。立花の恐ろしさがモロに出たな(汗)
これを立て直せるかで秀頼側の質が決まる

964名無しさん:2017/01/02(月) 00:15:13
乙です
この当時の飛び道具では重歩兵を接敵するまでに完全に殺しきるのが無理なので、士気崩壊を起こさない相手というのは厄介ですね
大砲無しはいくら模擬玉でも死人が出ますわな

965yukikaze:2017/01/02(月) 00:28:14
>>962
つ徳川が野戦砲持っていない
つ模擬弾でも危ない

なので大砲については使用していません。
まあ豊臣も徳川に「簡易型攻城砲」と思わせたいので、敢えて使用したくない
点はあるのですが。

>>963
はい。鉄砲保有率の高い島津や明軍との戦闘を経験していますので
火力に対する対応能力は高いんです<立花

966ooi:2017/01/02(月) 00:32:00
乙です。
流石は立花道雪の娘婿殿です。

経験値の差が攻撃の質にも出てしまいましたね。



>>964
それこそ経験の差を埋めるには豊臣方の鉄砲がミニエー銃位でないと厳しそう(汗)

967名無しさん:2017/01/02(月) 00:53:59
エンフィールドマッドミニッツでは…
ttps://www.youtube.com/watch?v=1DhjUrqH88s

968トゥ!ヘァ!:2017/01/02(月) 01:05:58
乙です

流石に歴戦の猛者ですね。
前三者からの難易度の上りが高すぎる!?w

969ooi:2017/01/02(月) 01:17:55
話は変わりますが、明日の昼頃までに新スレへ変わったら大内氏夢幻衆ネタ第2話の投稿を行おうと思います。
内容は、1話の最後で予告していた転移転生前の出来事を書く感じです。


また、大内氏夢幻衆ネタの夢幻衆の方々が住む事になる一般的な住宅の図面の意見を聞くための投稿も行いたいです。

970ham ◆sneo5SWWRw:2017/01/02(月) 02:10:16
乙です。
この辺りは本当に経験の差ですね。
2列目と3列目でイギリス軍の2列同時射撃でも出来たら、一時は正面にかなりの火力投射出来るでしょうが。


>>962
試し試合とはいえ、砲兵を出したら、確実に死人が出ますがな。

971333:2017/01/02(月) 02:20:46
星界ネタを02:30から投稿したいと思います

972333:2017/01/02(月) 02:28:46
そろそろ時間なので投稿させて頂きます

973333:2017/01/02(月) 02:30:42
フローデ達の憂鬱

                           ビドート    アルネージュ
ジント・リンは惑星デルクトゥーの軌道上、宇宙港に向けて軌道塔を昇っていた。

周りの人々が彼に注目してきて居心地が悪い。それは彼の恰好が問題だった。
          ヤルルーク・ドリュール・ハイダル
リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵公子・ジントという長ったらしい正式名称がその服装を彼に強要していたのだ。

伯爵公子とあるようにジントは高貴な生まれだ(ということに7年前なった)。
           ナヘーヌ
にもかかわらず地上世界などという汚らわしい場所にいるのは、ジントが生まれも育ちも地上だからだ。

といってもこの惑星、デルクトゥーの生まれというわけではない。
                                         フリューバル
7年前、突如マルティーニュはアーヴの大艦隊に侵略された。それも帝国の総力をあげたような規模だった。

マルティーニュ議会は徹底抗戦を叫んだが、ジントの父ロック・リンはアーヴの力に屈した。

勝利の可能性が皆無の抗戦よりも、内部に入り込んで故郷を守ることを選んだのだ。
            バール・フリューバル               ファピュート
父はマルティーニュが天の帝国の一員になる代わりに自分を領主にすることを要求した。

これは非常な反発を生んだ。故郷の人々は父を裏切者と罵り、自分も白い眼で見られた。
                      アイプ リューク                   スィーフ      ドリュー
またアーヴの側でも論議となった。地上人が士族に叙されることは数あれど、貴族に、それも伯爵になるなど前代未聞

だったのだ。
            キーヨース スコール                           
アーヴ達の慣習では星系を所領として持つものを貴族としているが、有人惑星を持つものは伯爵以上になるからだ。
 スピュネージュ                             バール・スィーフ
結局皇帝の言葉で要求を容れることになったが、地上人にアーヴ貴族としての役目を果たすことはできない。
                                                                 セメイ・ソス
これは生まれの問題ではなく、育ちの問題だった。単純に所領を運営するだけでも帝国内の交易など、領民政府とは

行政の内容も異なる。
    ルエ・スィーフ                      ラブール
しかも帝国貴族には軍役の義務もある。これまで星界軍など存在すら知らなかろうとだ。

そのため、新たに伯爵となったロック・リンの息子、ジント・リンはアーヴの一員として最低限の教養を身に着ける
                          ドリュヒューニュ・ヴォーラク
べく生まれ故郷から(ジント視点では)遠いヴォーラーシュ伯国までやってきたのだ。
                                 ケンルー
7年かけてアーヴ言語文化学院を卒業したジントは修技館に入学する。アーヴ貴族として軍役の義務を果たすにしても

士官教育は受けなければならないからだ。
                                      サーシュ ゴスク
宇宙港に足を踏み入れると一面の人ごみだった。星間旅行に従士や家臣への就職、移民など地上人にとっても宇宙は

完全な無関係ではない。まあ身近とは到底言えないが。
                             ラブール ウィクリュール                    レーヴ
ジントは案内人を探して歩き回る。修技館へは星界軍の軍艦に同乗して向かう予定なのだ。当然客船の乗り先しか表示

していない民間の案内板は意味をなさない。

しかし人ごみの中でも彼女は浮いていた。地上人ばかりの中で生粋のアーヴがたたずんでいるのだから目立たない訳がない。

「やあ、君が案内人かい?」

声をかけるとまるで知っていたかのような顔で彼女は振り向く。ジントは思わず見とれた。

青黒い髪。深い水を湛えた瞳。顔だちはおとぎ話のアールヴのようだ。長き時を生き、永遠に若いままの妖精。

「おぬしが地上人のアーヴか?」

声は天上の音色。魔法のように人間を魅了する。

「僕はジント。ジント・リン。君の名は?」

尋ねると胸を張って彼女は宣言した。高らかに、宣託の如く。

「ラフィールと呼ぶがよい!」

974333:2017/01/02(月) 02:32:49


ポーニュ
交通船で移動する最中、ジントは聞いてみた。少し気になることがあったのだ。

「そういえば、君には長い名前はないのかい?」

「なぜそのようなことを訊く?」

少し不機嫌な声色でラフィールは返してきた。個人的なことを訊かれたのが気に食わなかったのかもしれない。

「いや、単純に気になったんだ。それに互いを知るのは仲良くなる秘訣だろう?」

「気になるなどという理由でそのようなことを訊かれてはたまらんな。」

基本的に宇宙船の操舵は自分にはできない。だからジントはラフィールが船を操るのを見ているだけだ。
        アルファ        キセーグ              グーヘーク
ラフィールは頭環から伸びた接続纓を背もたれに接続し、制御籠手を動かしている。
 ファサンゼール
「…皇族だからだ。皇族に姓はない。」

ジントは答えが返ってきたのにも驚いたが、答えそのものにも驚いた。
                              アブリアル
「え?学校ではあるって習ったんだけど…たしか天照とか。」
               フィズ・アブリアルサル
「よくある誤解だがあくまで天照の一族と呼ばれているだけなのだ。そも姓とは王が民に与えるもの。ならば王やその

一族に姓がないのは自明の理であろう。」
                                                                     レーフ
マルティーニュでもデルクトゥーのアーヴ言語文化学院でもそんなことは習わなかった。地上のアーヴ学校など国民に

なるための教育しかしないからそんなものなんだろうけど。

そこまで考えてジントは驚くべき事実に気付いた。

「って、君皇族だったのかい!?…いやだったのですか?これは失礼を…。」

失礼を働いたと思い慌てて訂正するも、ラフィールは言い切るまえに遮った。
         ケーニュ・ガレール
「よい。今は飛翔科訓練生にすぎんからな。」

「いえ、しかし…」

「くどい。公私を混同するものなど貴族の風上にも置けんぞ。」

どういうことだろう。礼儀を尽くすたびにラフィールの不機嫌さが増していく。

ジントはすっかり困り果て、ついに黙ってしまった。どうやら自分の試みは失敗したようだ。

975333:2017/01/02(月) 02:34:52

今日も今日とて会合だ。
トセール            フローデ              レンド
代官からの報告を聞き、提督としての仕事も果たした嶋田を待っていたのは休眠でも安息でもなく頭の痛い転生者との

話し合いだった。

いっそすっぽかすことができれば、とも思うがそうもいかない。特に今日は重要な議題が話し合われるのだ。
                スリー
「すみません、遅れました辻さん。」

「いえいえこちらも今揃ったところですよ。…はは、こうしてみるとまるで恋愛小説のようですね。」

「くだらないこと言ってないで始めますよ。」

いつものやりとりをかわしつつ、無意識にレンドは音頭をとってしまう。前世から延々努めてきたが故の悲劇だった。

しかし前世とは違いレンドもスリーも老いることのない、美形ぞろいのアーヴだ。年はとっても若いままの自分たちは
                                               ソビーク・リュスボルボルビタ 
さぞかし絵になるだろう。それが余計にレンドの頭を痛めるのだが。実際今年のコミケ5003にも明らかに自分たち

の物が売られていたのだ。
                        ブルーヴォス・ゴス・スュン
「今日の議題はノヴァシチリア条約機構…四カ国連合との開戦についてです。」

頭を切り替えて出席者を見渡す。重要な議題とあって今日は特に出席者が多かった。
ソード・キクトソクンビナ・ケイク
「ケイシュ193門の位置についてはあたりをつけています。こちらが奇襲を見破っているのを看破されないために
                            リュームスコル・フェブダク     ビュール
精確な場所は特定していませんが、当日はフェブダーシュ男爵領付近に艦隊を待機させておきます。」
  カーサレラシュ
「よく参謀部を動かしましたね。防諜は?」

スリーが尋ねる。人を束ねるその手腕はさすがのものだ。腐った婦人方に題材を提供しているだけではない。
                                      ラブール 
「そちらも万全です。今のところ艦隊の展開を知っているのは星界軍でも極々一部ですよ。」

「それは重畳。ではレンドさん、お願いしますね。」

「わかりました…って、え?」

さらっとスリーに重要な責務を任せられたレンドは思わず聞き返す。なにか聞き捨てならないことを訊いた気がする。
      グラハレル・ビューラル               クファゼート・ギュンボヴノーラル
「ですから艦隊司令長官ですよ。作戦名は…そうですね、夢幻作戦としましょうか。」

976333:2017/01/02(月) 02:35:52
投稿は以上です

まとめwikiへの転載は自由です

977333:2017/01/02(月) 03:10:00
誤字訂正

訊いた気がする→聞いた気がする

978名無しさん:2017/01/02(月) 09:20:30
>>961
yukikazeさん乙です。
立花道雪(戸次氏)の婿、高橋紹運(吉弘氏)の息子の名にふさわしい名将ですからねぇ。
しかも主君がその能力を最大限に発揮できる状況を用意してくれている以上、負けはない(白目)
猛烈な砲撃戦や銃撃戦を朝鮮半島で経験している分、火力戦にも経験に基づいた適切な手を打ってきますし、正直どうしようもないよなぁ。

まあ、これで立花が柳川へ復帰できる地ならしも済みそうですね。
ひょっとすると譜代格になる可能性もありますし。実際外様出身で譜代格になった大名はいますしね。

979名無しさん:2017/01/02(月) 09:22:04
>>976
333さん乙です。
嶋田公爵軍も兵力を出しているからこその艦隊司令官任命なんでしょうなあ。
どれだけの有人惑星と人工天体を保有しているか、恐ろしくなりますが。>公爵領

980New:2017/01/02(月) 10:00:58
乙。いつでも安心の(苦労枠の)嶋田さんw

981リラックス:2017/01/02(月) 10:14:11
yukikazeさん乙でぇっす。
既に敗色濃厚なかほり……モノホンの戦国武将オソロシス……

333さん乙です。
ウス=異本……かなり侵食しているな(唖然

982名無しさん:2017/01/02(月) 10:19:58
スレタテよろ

983名無しさん:2017/01/02(月) 10:28:29
>>976
乙です
なるほど、アーヴが日本直系なら皇族の姓も当然こうなるわな
原作の八王家は宮家のような扱いなのかな?

……女系問題とかどの辺りで解決したんだろうなぁ

984名無しさん:2017/01/02(月) 11:23:24
乙です
さて、四カ国連合とはどの国の末裔なのか
戦争に勝利しても惑星管理をすることになる状況

宇宙航路の管理のみで良いのは楽な点でしょうけど

985名無しさん:2017/01/02(月) 11:58:21
>>980
新スレよろしく

986名無しさん:2017/01/02(月) 11:59:06
>>980
Newさん、新スレをよろしく

987ooi:2017/01/02(月) 11:59:53
New氏が音信不通のようですので私が代理で建てておきますね。

988ooi:2017/01/02(月) 12:02:46
代理で建てました。

ネタの書きこみ94
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1483326130/l50

989名無しさん:2017/01/02(月) 12:27:59
yukikaze様乙です。
あれですね、マサノリは将軍家の何がそんなに嫌いなんでしょうね………そもそも相容れる部分がどこにもないか(呆

しかしまあ、淀殿はいかがお過ごしだろうね?
かつての印象とは異なり、実のところ何もわからないorどこまでも我が子と運命を共にする気の母親なだけだった女性の様だし。

990トゥ!ヘァ!:2017/01/02(月) 12:33:50
乙です

この時代になってもコミケあるのかw

991333:2017/01/02(月) 12:45:12
コメント返しです

>>983
あまり考えてませんが多分遺伝子をいじるようになってからでしょうか
異種族との交配すら可能なのでかなり倫理観が変わってそうです
きっかけは太陽系壊滅と放浪生活での必要性でしょうが
>>984
今のところアーヴ以外については他の国の末裔とかは考えてないです
原作より古い歴史をアーヴに持たせたらどうなるかな、というのがこの話の始まりなので
アーヴ以外は新しい国ばかりになる予定です
>>990
原作のソビークネタはやらざるを得ないと思いまして
ワローシュ伯国はないと思いますがこの世界のアーヴなら日本の後継者なのであるだろうと

992ハニワ一号:2017/01/02(月) 13:37:17
>>958-961
yukikazeさん乙です。
やっぱ西国無双は強いですな。
この時期に立花や本多にガチで戦って勝ちそうな武将と軍で思いつくのは島津義弘が率いる島津軍団かね。

>>973-975
乙です。
開戦時の奇襲攻撃に失敗して大損害をうけたら四カ国連合は大パニックを起こしそうですね。
アーヴに対する開戦を主導した派閥に対する激しい責任追及が行われそうだな。

993ooi:2017/01/02(月) 14:32:45
そろそろ埋めていきます?

994ooi:2017/01/02(月) 14:48:47
もう1つうめておこ

995トゥ!ヘァ!:2017/01/02(月) 15:10:58
埋め梅

996名無しさん:2017/01/02(月) 15:11:36
梅酒呑みたい

997リラックス:2017/01/02(月) 15:22:15
梅、世に文月のあらんことを

998名無しさん:2017/01/02(月) 16:01:32
梅フミィ

999名無しさん:2017/01/02(月) 16:05:27
埋め

1000名無しさん:2017/01/02(月) 16:07:52
1000




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