刀剣さんたちのおしゃれ！ - 1610698637

1：紋章官：2021/01/15(金) 17:17:17: コロナ収まらず、これで５月にコミケが開けるのでしょか？まずは皆さん、ご安全に！

さて先週の書き込みはちゃんと残っており、まずは安心。言ったもの勝ちなので、証拠が残る！それはさておき、東京の刀剣博物館で巡回展「埋忠」が始まりました！。でもどうしたものか？いけるかな～言うまでも
なく埋忠明壽は桃山時代に活動した人物。通常、新刀鍛冶の父と言われる程の足跡を残していますが、実際は彫金など幅広い。そのため、今回も鍔などがならんでいます。
これら鍔や金具類は、見方を変えると一種の御刀さんのお洒落！という強引な論法で刀装具のおしゃべりをば再挑戦！実際、どうでしょう？御刀さんたちがアクセサリーよろしく、刀装具を取り換えてお洒落を張り合う
場面でもないものかと願うところ。小さきものは、いとおかし、と清少納言は枕草子で書いてます。それでは～
2：紋章官：2021/01/27(水) 18:53:43: なんとも落ち着きませんが、まもなく１月も終わりです。早いですねえ。

さて擬人化キャラはともかく、刀剣の所有者は中身だけでなく、休み鞘（白鞘）はともかく、拵えや拵えを入れる刀袋にも凝るものです。刀装具単体でも、凝った箱に
入れる事が多々あります。愛好家仲間の大先輩の言葉を借りれば「よい物にはよい着物（おべべ）を着せる」。
それゆえ拵えも華やかに、こったものを作る事も珍しくもない。もちろん、式正拵えという、格式の高い、儀式に用いるものは形状等定まっており、逆にそれを無視した
形状や色を用いると、当人の人格が疑われてしまうような状態。原則論として。
しかし、そこで逃げれるのが金具類。もちろん柄巻の色や鞘の色に合わせて、釣り合うものとなりますが、金具のデザイン、題材はわりと解釈可能。同時にブランド品が
存在する。それが足利義政に仕えて以来、歴史を誇る後藤家、四郎兵衛家の作品となるのです。先年、正月ドラマで吉田鋼太郎さんがあまりにも熱演して悪役にされた
後藤德乗は、その５代目の人物。ドラマの中では大判小判の大判座金座としての後藤家の話ですが、趣味人にとっては後藤家といえば彫金の名門。絵で言うなら狩野家の
ようなもの（婚姻関係があります。なにしろ狩野探幽の養子は後藤家から入ってる）。というところでまた次回
3：紋章官：2021/01/27(水) 18:54:15: なんとも落ち着きませんが、まもなく１月も終わりです。早いですねえ。

さて擬人化キャラはともかく、刀剣の所有者は中身だけでなく、休み鞘（白鞘）はともかく、拵えや拵えを入れる刀袋にも凝るものです。刀装具単体でも、凝った箱に
入れる事が多々あります。愛好家仲間の大先輩の言葉を借りれば「よい物にはよい着物（おべべ）を着せる」。
それゆえ拵えも華やかに、こったものを作る事も珍しくもない。もちろん、式正拵えという、格式の高い、儀式に用いるものは形状等定まっており、逆にそれを無視した
形状や色を用いると、当人の人格が疑われてしまうような状態。原則論として。
しかし、そこで逃げれるのが金具類。もちろん柄巻の色や鞘の色に合わせて、釣り合うものとなりますが、金具のデザイン、題材はわりと解釈可能。同時にブランド品が
存在する。それが足利義政に仕えて以来、歴史を誇る後藤家、四郎兵衛家の作品となるのです。先年、正月ドラマで吉田鋼太郎さんがあまりにも熱演して悪役にされた
後藤德乗は、その５代目の人物。ドラマの中では大判小判の大判座金座としての後藤家の話ですが、趣味人にとっては後藤家といえば彫金の名門。絵で言うなら狩野家の
ようなもの（婚姻関係があります。なにしろ狩野探幽の養子は後藤家から入ってる）。というところでまた次回
4：紋章官：2021/01/27(水) 18:55:49: もう１月もおわりですねえ