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多事彩々

1紋章官:2019/08/04(日) 09:23:09
来週の今頃はコミケ!会場で支度をしているのでしょうねえ〜当日は宜しくお願いします。そういえば、まだツイッターを
はじめていないなあ〜どうしよう。

さてテレビ番組、嫌いだけどついつい見てしまうのが夏場の定番、心霊番組。昔からあなたの知らない世界や本こわなどいろいろ
見てきました。一時、お城の心霊シリーズがありましたが、中川祥子さんの原城で企画が打ち止めかな?原田竜司さんの全国ざしきわらし
も打ち切りかな〜あとは海外編のハッピーゴーストかあ。ただ毎度見ていますと、動画映像などはあちこちで見たものが何回も使われて
いて、創作映像とわかるものもありますが、演出や組み立て方を考える参考になる。代表作は「ブレアウィッチ・プロジェクト」
近年の「カメラを止めるな」の海外ホラー版。これも自主製作の予算が数百万ほどで特殊な映像技術は使わず、演出とカメラワークで
見事な恐怖映画になりました。さてホラー映画を見る気はありませんが、心霊番組を見るのは先のお城シリーズのように各地の史跡や故事
なども紹介されるので、チェックしていたります。海外編も歴史的建造物が出てきたりするので、その映像だけでも参考になる。
そんな中、先日の番組で遺体が発見される前に女性幽霊の噂が広がった事例が紹介されましたが、この事件は10年くらい前にアンビリでも
扱われました。あのときは何回もカーナビに旧宅の住所を入力しても墓地へ行ってしまう、ということを紹介しましたが、今回は映像。
さて幽霊譚、民話や伝説ではよくあります。佐世の中山だったかな?峠で殺された女性が幽霊になり立つ。番組の中で女性は神降しをする
と解説しましたが、どちらかというと女性の傾向は強いですが、ユーラシアやアフリカ、南米などでは男性シャーマンによる神降しのほうが
メインなので、地域性というところです。しかし、三毛別事件を取り上げるのはいいとしてもダークサイドでやらなくてもいいでしょうに。
ヒグマによる悲劇的な事件、内容はともかく、ダークサイドで扱われると際物扱いされるのは残念なところです。それでは

2紋章官:2019/08/09(金) 21:00:11
日本の夏!コミケの夏!始まりましたコミケ96!今日から参戦された方はいますか?友人連で今日から行っている顔ぶれもいるところです。
また打ち上げの案内、西川さんからのご連絡で知りまして、参加をお願いしました!当日、宜しくお願いします。

さて古代オリエント博物館でギルガメッシュと古代オリエントの英雄たちと題された企画展が始まっておりますが、明日からは同じサンシャイン
会館でFateのバビロニア編のアニメ先行展示会が始まるとか。しまった!以前、神話部向けに「ギルガメッシュ叙事詩」の冊子を作っていたので
その再版をしておけばよかった!またNHKで「ヴィンランド・サーガ」のアニメが始まりましたが、この時代のイングランドを扱った、
「アングロ・サクソン7王国史略」も作っておけばよかったと後悔しきり。何か、過去本のネタがアニメ絡みになってきた。
そういえば、欧州中世貨幣本も「狼と香辛料」でえらーく引き合いあったなあ。何か流行の先取りしている気がします。しかし、去年、KODAIさん
がエジプトとの関係でメソポタミアに興味が出てきた、とのお話だったので、シュメール年代記の準備をしていましたが、間に合わなかった!
次の新刊でださないとなあ。題名はウルク年代記に変更して?とか?ではコミケ96では日曜日11日、西地区D-74b紋章官でお待ち
しています〜それでは〜

3紋章官:2019/08/16(金) 20:28:30
コミケが終わるや台風襲来!むかしはコミケに雨なしと言われましたが、まだ台風には強いようです。気がつけばコミケが月曜日に終わり
お疲れさまでした!冬の郵便申し込みの方、無事、済まされましたか?私は親を乗せての帰省の中、なんとか振り込みと投函を済ませました〜
さあ、冬に向けて執筆をはじめましょう。

例年ながら8月15日をはさみ、様々な視点での戦争を取り上げた番組がありました。その中、芸能の視点で落語家たちの戦争として、
BSフジで林家三平師匠を案内役に、封じ噺(演目)を巡る当時の落語家たちを取り上げたものです。この封じ噺、戦後も追加されて暫く
続きました。これは今度はGHQが風紀上の理由で制限したもので、せっかく戦争が終わっても、娯楽への制約が続いていた一例。他にも
映画や歌舞伎などの台本や演目も制約があったことが知られます。有名な例では映画「無法松の一生」、主人公が戦争未亡人に恋をする
というストーリーを問題視、一時上映禁止になりました。様々に制約がでてくるものです。このような事が2度と起きないように願うばかり
ですが、どうなのでしょうか?それでは

4紋章官:2019/11/22(金) 20:50:27
冷え込みますね〜お正月なみの冷え込みになるとか。さて即位礼も大嘗祭が終わり、大嘗宮の公開が始まりました。平成の時も見に行きました。しかし、この規模は今回で終りなのでしょうね。秋篠宮はご意見がおありで、また江戸時代は御所内の前庭に収まる規模でしたし、戦国時代は費用問題で省略ー断絶ーされていました。即位礼は挙行しています。懸命に粘り強く、執念で資金をつみあげ、20年かけて費用をためて御柏原天皇は大礼を挙行、

5紋章官:2019/11/22(金) 21:07:24
冷え込みますね〜お正月なみの冷え込みになるとか。さて即位礼も大嘗祭が終わり、大嘗宮の公開が始まりました。平成の時も見に行きました。しかし、この規模は今回で終りなのでしょうね。秋篠宮はご意見がおありで、また江戸時代は御所内の前庭に収まる規模でしたし、戦国時代は費用問題で省略ー断絶ーされていました。即位礼は挙行しています。懸命に粘り強く、執念で資金をつみあげ、20年かけて費用をためて御柏原天皇は大礼を挙行、大嘗祭は行わず5年後に崩御しています。この頃は即位礼が重視だったのがわかります。次の後奈良天皇は即位後10年で費用を調え、即位礼挙行、これに貢献したのは、大内義隆の二度の献金で、続く正親町天皇の即位礼には大内氏の後継を自認する毛利元就が貢献。共に費用の約7割を献金したのですから貢献の大きさがわかりますし、朝廷が好意的になるのは当然です、それがまさか、幕末の毛利家の尊皇意識に繋がるのですから不思議なものです。それでは

6紋章官:2019/11/29(金) 22:04:18
唐突にルーターが回復しました。暫く電源を抜いて久々につないだら繋がった!どうなっているのかなあ〜とはいえ、スマホよりも
パソコン入力の方が楽なんで、助かります。

さて、本日、中曽根元首相が死去、これで昭和戦後政争史は完全に歴史の世界に入りました。なにしろ戦後間もない1947年に
当選以来、衆議院議員として戦後混乱期に小なりといえど自分の党派を旗揚げ、自民党に入党しても吉田茂を軸とした三木武吉・
鳩山一郎の保守派抗争、いわゆる小説吉田学校の世界を生き、三角大福時代を潜り抜けた歴史の生き証人だった人物。
どれほどの事を見聞きしたのか、どんな表に出ない決断を下したのか、もし生前にインタビューをした人がいるならうらやましい!
最後に小泉首相の引退勧告との衝突も、今となっては自分を越えてみろ、と試されたかのように思えます。
もちろん、保守タカ派ではありますが、一方で政治家としての押さえどころや引くべきところは心得ていた人物には違い
ありません。少なくとも、自分が嫌いだ、と公言していた後藤田正晴氏を官房長官に迎えて、その力量、手腕を発揮させる
度量もある。嫌いな相手をけなすか、排除することしかできないいまどきの連中に比べると、違いますな。このあたりは。
それに昨年、憲政記念館に御自分のノートなどの政治活動記録を一括寄贈。すでに死を予期して終活されていたように思われます。
だいたい、こういう資料は当人の死後、家族が寄贈する例が普通。そして御家族の証言では、御当人が自分でメモ帳などを庭で
焼いているのを目撃している例も少なくありません。焼かれなくても、寄贈資料の記載に、現在でも差し支えがあるから、と黒塗り
されていたり、非公開対象になっている例もあるくらいです。政治家の記録はそういうことがあるわけですが、中曽根元首相の場合、
当分非公開は仕方ないにしても、後世の検証のため記録は残されるべき、生前寄贈されており、御当人の見識がわかります。
なにかっちゃあ、シュレッダーにかけただの、廃棄処分しただの、残ってないだの、と言うのに比べると大違いです。
逆に、それで非難を受けても、己が行いに一片の後ろめたさもない、との信念が察せられますし、歴史に対して記録を残し責任を
果たすとの義務感としんしさを感じられるところです。このあたり、戦争を経た激動期を生きた事での責任の果たし方なのでしょうか。
大宰相とはこういうものなのでしょう。さて未来の歴史家は、この史料を読みあさる事となるでしょう。
一体、彼が寄贈した戦後政治史料には、どのような事が記録されているのか、ぜひとも読みふけってみたいものです。
それこそ、昭和天皇実録に比する内容、戦後政治の国会や政争、内閣の表裏だけではありません。外交面でもロンヤス関係で目立つ
対米関係だけではありません、サミットによる英仏独、それに韓国と中国、それこそ先年、NHKの胡陽邦総書記を取り上げるとの事で、
取材に応じたように中国との関係、その前はタカ派として台湾との関係、また金丸訪朝団までの北朝鮮との交渉情報も含まれている
可能性があります。まさに歴史研究家には垂涎の「一次史料」です。貴重極まりありません。
それにしても平成の終わりと令和の始まり、そして一連の即位大礼行事の終わりを見届けて死去するのも、この人らしい、という
ところでしょうか。それこそ、昭和天皇に平成天皇が無事、在位を終え、新天皇が即位したことを奏上するのが自分の最後の役目
と冥府に赴いたかのようにも思えるところです。それでは。

7紋章官:2019/12/15(日) 10:15:30
寒暖の差の激しさにうっかり日曜日になっていました!コミケカタログの購入も忘れているし、しまった!いつ買えるかな〜
みなさん、師走のあわただしいところですが、コミケにむけ、準備はすすんでいますか?

さて来年の大河ドラマは明智光秀を主人公とする「麒麟がいく」。今回は放送開始前からケチがつきましたが、まあ、今年の
大河ドラマも主演者2名が途中交代していますので、ありがちなことかと思うばかりです。
とはいえ、大河ドラマの主人公になると、関連書籍がどんどん出てきますし、関係する地域ではイベントと同時に、臨時バスなど
増えるので、日頃は公共交通機関が不便なところも、ましになることもあります。同時に地元の伝承や史跡を案内パンフにまとめて
暮れることもあるので、小さな城跡や関所、寺院の史料になることがあるので、ありがたいところです。
いやあ、岐阜県も織田信長や斎藤道三では岐阜市偏重でしたので、他地域が盛り上がってくれることを願うばかり。
先週、東京フォーラムでやっていた全国村から町からのイベントでは岐阜県の町村がさっそくPRしていました。
可児町は笹の可児才蔵押しということで、このようにアイデアでやっていただければ、というところ。大河ドラマが不調でも地元が
賑わえばいいわけです。はい。
真田丸だろうが、真田太平記だろうが、華やかな上田に比べ、地味〜に上州真田の里と地味〜に旗をたてて地味〜にPRしています
群馬県沼田市。なまじ親の実家が近いのでずっと見ていますだけに、物悲しいところで、ここにかつて関東で江戸城とここしか
なかった五層天守があったかと思うと、これも戦国の曲者の父親真田昌幸と弟の大スター真田信繁に挟まれ、最近では嫁さんの小松姫
が「殿と一緒!」以来、「鬼嫁」のキャッチフレーズで有名になり、ますます影が薄くなった感の真田信之の呪いなのかと、
思うばかりです。真田信之は何しろ92歳の長寿を全うしたのに、相変わらず目立ちません。群馬県のゆるキャラ、というより、
ゆるキャラ登場以前からすでに存在していたのに、「ぐんまちゃん」も長く、雌伏の時を待ったところです。
戦後の首相は4人もでている代償じゃないよなあ。あれ、妙な書き込みになってしまいました。さて、午後は戦国以来の続く
世田谷ボロ市へ見物に行ってくる予定です。それでは

8紋章官:2019/12/20(金) 21:24:49
いよいよスターウオーズシリーズの最終章が公開ですねえ〜最初の映画では明るい少年のルークもすっかりオビワン同様に、いまや
辺境に隠れ暮らす偏屈じいさん!レイア姫は亡くなり、みなさん、老けています。でもあたり役ってどうなのでしょう?
あまりにはまりすぎるとかえって負担になるもの!
名高いのは名作「風と共に去りぬ」の呪い。あまりに印象が強かった事で、ヴィヴィアン・リーは終生「スカーレット・オハラ」に
縛られました。マーク・ハルミトンもルーク・スカイウォーカーから逃れられないのでしょうか?
ルーマス・スタジオはディズニー資本に入り、残りましたが、「風と共にさりぬ」の製作会社はその後、倒産。監督かプロデューサーは
自殺。そういや、日本のアニメ会社初の脱税事件を起こしたガイナックスも一度倒産しましたねえ〜やはり当たりすぎると、代償か反動
があるいうことでしょうか。鉄腕アトムを生んだ虫プロも倒産。何事もほどほどがいいのでしょう。それでは。

9紋章官:2019/12/25(水) 20:27:21
あーといくつ寝ると冬コミケ〜といよいよ今年の締めくくり、コミケが始まります!一方でラジオ番組のホメラニアンが間もなく
終わってしまう・・・仕事にしょげている今日この頃、何を救いにすればいいのか・・・

前回に続き終わると言えばということでスターウオーズの最終章の公開。見た人いますか?私は見に行く予定はないのですが、話題
にはのっておかないといけないところ。一方で、スターウオーズは中断期間を含めてあしかけ30年かかっていますので、SF特撮
技術の進化をそのまま体現しています。一番、いいのはヨーダさんの演出方法の変化。最初はマリオネットで人が操る。いまやCG
映像。それも最初のCG使用時から比べると、質感や生々しさに現実感が増しており、その映像比較だけで、特撮や映像技術史を明快
に語ってくれます。何しろ他に同じデザインを元に時代ごとの演出はないのですから。
また考えてみれば最初の映画で未来技術だった立体映像の現実化の一歩手前まで来ているともいえるわけで、漫画は未来を予測する
ではありませんが、未来道具実現史とも言えるかもしれません。
とはいえ、あまりそんな事を考えずに、娯楽大作として楽しみましょう。それでは!

10紋章官:2020/02/08(土) 18:48:22
冷えますねえ〜新型肺炎の問題、いつまで続きますやら。インフルエンザに花粉症、いろいろあって困ります。

さて海外観光客が減ったところで空いてるのを見越して旅行に出かけたいところですが、なかなか難しい。京都に高台寺へ霊廟見学に行く
ついでに奈良にまわりたいところ。それと言うのも、奈良市内で見学したい古建築があるからです。
と言って、東大寺や春日大社、興福寺などではありません。もともとは興福寺の僧官の住居だったのが、明治時代に民間に買い取られ、
現在も残るもしかすると室町時代後期までさかのぼるかもしれない主殿建築。重要文化財「今西家書院」!
そういうとおかしいのでは?と詳しい人で突っ込む人がいるでしょう。同じ奈良県今井町に同じく重要文化財「今西家住宅」
という江戸時代初期の非公開住宅があるからで、これと間違えていませんか?と言うでしょう。
一般的に今井町の「今西家住宅」の方が有名。奈良市の「今西家書院」は知名度が低いです。同じ重要文化財で、同じ名字の家が所有で、
しかも両方とも酒造業を営んでいる(親戚なのかな?)。簡単な見分け方は「春鹿」の今西家として検索するのが楽。
単純に今西家でネット検索すると住宅もお酒も今井町「今西家住宅」が出てきてしまうんです。
紛らわしいとしか言いようがない。とはいえ、この両者は「ちょっと似てるが大きく違う」!
江戸時代の改築で古い部分は新しい部分に取り込まれていますが、室町時代の書院建築の構造を残している。しかも、見学できるんです。
今井町の「今西家住宅」は完全ですが、非公開で見学できない。また同じく桃山時代〜江戸初期の書院建築、完全に残るのはすべて滋賀県
園城寺関係で、まずは現在も塔頭として残る光浄院客殿、歓学院客殿、そして明治時代に実業家に購入され東京へ移築された日光院、現在は
東京の護国寺に月光殿としてのこる3棟のみ。そろって重要文化財で非公開!外観も見せてくれない壁の向こう・・・
でも奈良市の「今西家書院」は有料見学可能、それも中に入れるし、条件審査はありますが、イベントに有料貸出もしてくれる。
もしかすると中でお茶も飲めるかもしれない!喫茶併設!
何しろ古い部分の構造は、園城寺の3棟と同じ構造を持つ上、もしかするとこれらより古い可能性すら言われている。というのも、園城寺は
豊臣秀吉によくわからない理由でとりつぶされているので、多くの建物は、その後の再建。そのため桃山時代〜江戸時代初期になる。
一方で奈良市の「今西家書院」の方は、遅くとも松永久秀と三好三人衆との合戦後に建築、もしくは主戦場となった地域から離れているので、
難を逃れている可能性もある。一方、今井町の「今西家住宅」は町年寄の居宅として、まるで城のような作りを持つ江戸時代の役所建築。
全然、性格と企画が異なります。それなら奈良市の「今西家書院」を見に行くのが当然の選択でして、どうしたものかと思っているところ。
せっかく大河ドラマが戦国時代、今年中に行きたいところです。それにぐずぐずしていて、非公開になってはたまりませんし。それでは。

11紋章官:2020/02/23(日) 10:01:28
三連休をよそに、明日は仕事。原稿がすすみません。欧州中世甲冑概論は挫折かな〜それにしても先日のコミティア、みなさん、盛り上が
ったようでツイッターが賑やか!歴史はじめて物語、面白いですねえ。それに8月の大坂の歴そうですか、誰か参加されるのですか?
コミケはお休みだし、大阪歴博に便乗して、刀装具展示ついでに申し込んでみようしら?

さて近年、大阪歴史博物館は毎年、武具刀剣関係の企画展を行われています。今年の10月には特別展「埋忠」!やりますねえ。
これは巡回で来年1月から東京でも刀剣博物館で展示予定。まだ2月なのにもう来年の予定!まあ、特別展のスケジュール押さえは
そういうものですが、一昨年は京都国立博物館の「京のかたな展」といい、豪華な展示会が続きます。
過去の大倉集古館で展示された「一文字」展なんて、ガラガラを通り過ぎていたのは、どこの話!いくら雨模様とはいえ、2時間半いて、
他の見学者3人って・・・・昨日も刀剣博物館へ行きました。刀剣博物館では昨日から企画展「刃紋」が始まりました。
1階オープンスペースで知り合いの方たちとおしゃべり、展示解説では大変賑わっていたとの事です。新施設になりましたので、建設費借入、
維持費上昇など稼がないといけません。こういうことろ、公立や企業系と異なる独立系博物館は資金繰りが大切です。まだいいんですよ、
刀剣博物館は証書発行という寄付、入場料以外の独自収入源をもっていますから。博物館だって、お金が尽きれば倒産ならぬ閉館解散、
収集品四散となります。なーんで、欧米の博物館がミュージアムショップが充実しているのか、寄付活動に力をいれるのか?そして名品を
もって日本へ出張展示会を行うのか、そうやってお金を稼ぎ、遠くからの観光客を呼び込むことに務めているのです。
いわゆる博物館経営学の世界。東京国立博物館にホテル系レストランやカフェが入ったのも、六本木の新国立西洋美術館が収蔵品を持たない
レンタルスペース専門でもおしゃれなカフェがあるのも、すべてはそれです。貸し出すことで収入を得るだけではありません。
ブランドイメージも上げ、注目と入場者を集める。そのことで知名度と価値を上げ、海外へ展示会売り込みも容易になる。
いつか刀剣博物館も海外巡回展を行う日が来るのくるのかなあ、それでは。

12紋章官:2020/02/29(土) 18:51:52
よるとさわるとコロナ騒ぎ。どうなりますか?さて、閉じ籠りでビデオをせっせと見ています。そこでまとめてみているのは、中国王朝シリーズ、即天武后、洪武帝、そのつぎが雍正帝ときたのは驚きました。父は康熙帝、息子は乾隆帝、間に挟まれ目立ちませんが、実務清廉につとめた賢君。この人の引き締めた統治あれはこそ、康熙帝の事業整理と乾隆帝の栄華は可能でした。もっと評価されるべき皇帝といえます。それでは。

13紋章官:2020/03/06(金) 20:50:52
コロナ続きでまいりますね〜もうひとつ書き込みにアクセスすると、いらん広告で通信負荷がふえるし、ため息ばかり。さて、なにやらテレビ東京の深夜ドラマは孤独のグルメが当たり、食うネタがふえてる。キャンプてのひとりキャンプで飯をくう、に続き、1人クルマででかけての、絶めしロード!なかなか味がありまして、みております。今期はアニメは氷菓の再放送以外、みいるものもないし、なにか嗜好がかわったかな〜

14紋章官:2020/04/20(月) 19:04:32
なんだか天気も不安定。あたたかったり、涼しかったり。それで出かける足止めなのでしょうか。

さてエヴァンゲリオン大投票をやっているそうで、先日のヒストリアの中間発表、4位以下だけ表示。4位にランクインでとりあえず主人公の地位を誇示する
シンちゃんはともかく、ミサトさんや真紀波まで4位以下にいた。ちょっとまてや。上位3人は誰やねん?レイとアスカはともかく、あと一人は誰が入るのか、
興味津々。ペンペンも4位以下にいたし、カヲル坊やもいたような。なにかのオチネタでEVA初号機という返し技(笑)ということもあるのやら。
それとも大番狂わせの委員長か映画版登場のトウジ妹がランクイン?まあ、コロナの影響で引きこもり生活方々、投票と下馬評がどうなりますか、気になる
ところです。そんなアニメ業界もコロナの影響で、映画公開延期どころか、製作中断でテレビアニメでの放送延期や一時停止の作品がではじめた状態。
どうなりますかねえ。まあ、こうなれば徹底して連続再放送に突入するだけのことかとも思います。それこそワンクール作品やイベント作品、OVA物や懐かし
系が穴埋めに出てきそうで期待するところ。新旧見比べで、OVA版銀河英雄伝説全話一挙放送なんて挑戦もあってほしいくらい。
他には何がいいだろう?ガンダム、マクロスなどはUHF系で再放送をやっているのが多いので、それ以外。それこそあまり人気の出なかったアニメを集中して
やってくれないかと思います。それこそ今はこの系統は見かけませんが、ときメモとダ・カーポの系統のワンクール物が多かった!
ヤミ帽やラムネ、ウィッシュと言っても知名度はどの程度やら。あれ、結構、UHF系で見てるな〜というか、テレビ東京以外でほとんどなかった頃でも
ありましたから、このころのUHF系は案外、眠っているものがあるかと思います。主題歌だけ気にっているのもあるのですが。それでは

15紋章官:2020/05/20(水) 16:40:24
エヴァンゲリオン大投票!キャラ投票優勝はアスカさんだったそうで、映画で存在感が強かったのでしょうね。主役のシンジ君は4位とのこと。健闘しましたね。ことによると
ミサト、マキハなど女性陣人気で6位おちもあるかと思いましたが、一応、主人公なので踏みとどまり!

さてここのところ地震続き。連休後半は千葉・茨城でよく揺れて、また地震速報とテロップを見ると、奄美大島やら徳島やら、あまり今までなかったようなところ
の地震表示が出てくる。但し、奄美大島から鹿児島までは桜島から南に連なる火山島群。何しろもともと屋久島だって火山島、悪石島、火山噴火でしばしば避難している
口永良部、活動的な火山帯の上にあるのですから、本当はおかしくない。
それより徳島の方が、南海トラフかと緊張を強いられます。昨日は高山などの飛騨地域。とはいえ、この岐阜や飛騨地域も地震は少なくない。印象的な断層写真で知られる
濃尾大地震を待つまでもなく、城好きには有名な奥飛騨の帰雲城伝説として知られるもので、地震の山津波(山体崩壊)で帰雲城と城下町が飲み込まれ全滅したと言われて
います。この帰雲城伝説は、城主内ケ島氏が砂金採取で裕福で、その金が一緒に埋まっている、との埋蔵金伝説もあるもの。
とはいえ、どの程度知名度があるのですかねえ〜まあ、時代が時代なので、城と言っても山の傾斜地を削平した軽微な館作りと思えば、山津波で跡形もなく流されるのは
十分、ありえるところ。それに地震で倒壊する城は多い。有名なのは豊臣秀吉の指月山「伏見城」。九州でも現在の八代城の前身「麦島城」、倒壊まで行かなくても、
東海道の掛川城、小田原城などたびたび被害にあって建物倒壊などが生じています。でも城主や藩主圧死例の紹介は見たことないなあ。帰雲城になると半ば伝説になって
いるので、真偽定かではないところだし。とはいえ、みなさん、地震にも気を付けましょう。それでは。

16紋章官:2020/06/23(火) 18:23:02
ようやく県をこえての移動の緩和。早速、みんな出かけていますねえ〜私もどこか行きたいなあ。コミケは年末も難しいでしょうから、原稿を進める気もなえています。収入に直結
するので、結構いたい!せめて秋の神保町古本祭りは開催してもらえないかと願うばかりです。でも購入資金がない・・・・

さて、先日NHK-BSでピラミッドをやっていました。すっかり河井先生もメジャーになりまして、ピラミッド築造でのなぞとされていた諸問題、築造期間とどうやって石材を運び上げた
のか、という点での最新の説が紹介されました。従来の直線傾斜路説の問題点、傾斜角度を補完する方法が提示されました。なるほど、柱を立てて引き上げるのか。
この辺り、古代建造物での石材などの輸送方法は常に問題になります。日本の奈良、大阪の巨大古墳だって、単純に土をもっこで担いで運び上げる、と方法はきまっていても、あれ
だけの土をどこからもってきたの?という単純な問題があるんです。通常、それで堀を堀ったといいますが、それだけで大山古墳や誉田古墳の巨大な墳丘の土を補えますか?
となります。箸墓はわかりにくいですが、これも丘陵の先端部を活用して、周囲で堀った土を盛り上げるように、前期古墳の多くは自然丘陵の先端部、地山を削って形を整えて
いる例が多い。この点、自然地形を利用した山がちに始まるのは城郭とも相通じる点です。
また移動させる点ではイースター島のモアイ像も、いまだにラノ・ララク山の石切り場からどうやって運んだのか、方法は諸説入り混じっています。けっこう、単純な問題でみんな
悩んでいるです。それでは。




さて


さて、

17紋章官:2020/07/04(土) 02:08:31
7月になりました。今年も半分、終わったのですねえ。例年なら七夕、朝顔市、ほおずき市、そして博多祇園山笠と京都祇園祭山鉾巡行
花火大会と楽しみ続々の頃なのに。京都銀祭りの大船鉾、今年の姿が楽しみだったのに〜

さて先週、日曜日のNHKスペシャルの「戦国日本」。欧州の大航海時代によるキリスト教布教と絡めてのお話。いわゆる本能寺イエズス会
黒幕説を膨らました内容と言えます。高山右近を宣教師が動かしたとしていますが、省かれているのは、そのように宣教師を動かしたのは
羽柴秀吉が説得しないと布教を禁じると脅し交じりに要請した事によります。また長崎が宣教師に寄進されたのは、島津氏の攻勢に支え
きれなくなった地元大名が、貿易権維持のため中立的存在であるイエズス会へ寄進の形で預けたものです。描き方一つですね。
一方でせっかく取り上げてくれたのに、内容が薄くてもったいないのが火縄銃の話。堺の鉄砲製作の分業体制、こちらは「堺」新潮新書で
紹介されている話。こう言ってはなんですが、武器製造は古代から「工業生産体制」構築を促すようです。
ペロポネソス戦争でシチリア遠征準備の熱狂の中、アテナイでは「女子供も盾つくりにいそしんだ」との言及は、
盾を専門の職人が最初から最後まで造るのではなく、女子供が製作に携われるくらい部分部分に分業されていた事を示唆します。
また中世、甲冑製作の一大産地ミラノで、皇帝の命令で1万人分の甲冑を数日で供給したとの記録も、甲冑工房が工業生産体制をとと
のえていたことを示します。それと同じことが堺で生じていたのです。ちなみに、当時の日本国内の鉄砲保有量の推定値30万丁、
この少し後のイングランド王国の遠征事前調査による鉄砲保有量1万8千丁と「鉄砲を捨てた日本人」などで比較に紹介されていますが、
他に統計数値がないのでいかにも日本の量が桁違いに見えますが、この点、すこし割り引いてくださいね。
百年戦争と続く王家の争い、いわゆる「薔薇戦争」で他の時代に比べ、「陸軍」が重点の時代でしたが、動員兵力は5万を越えませんし、
艦隊編成にシフトが進んでいた時代。陸用の銃より、船にのせる大砲に重きが移り始めていた事を理解して数値を考えるべきです。
また日本で普及した鉄砲も、当時の欧州の鉄砲とは異なる、アジア式と言えるものだったことが研究で判明してきています。
そして国内で普及した鉄砲も、生産地(生産集団)別に豊後筒、国友筒、堺筒、根来筒とそれぞれ形状に違いがありました。詳しい人に
言わせると、戦国もので登場する火縄銃はどこも「堺筒」の形になっているそうです。この話も続けて行くと深ーくなるので、ここまで
にしまして、次回は銀と海外へでた傭兵侍の話のようです。銀は石見銀山の世界遺産指定時に紹介されたように、南米ポトシ銀山以前に
石見銀山の銀が欧州に流れ込んだことが紹介されたので御記憶の方も多いでしょう。
傭兵侍の話は、どこまで紹介されるかが気になります。いわゆる欧州諸国の東南アジアにおける香料争奪戦で、日本の傭兵侍が重要な
事件のきっかけを起こしていることはあまり知られていません。もう少し後ですが、いわゆる「山田長政」と称される人物に象徴される
侍が海外に出ていたのは、決して関ヶ原以後ではありません。なぜなら、欧州が大航海時代と称されていますが、同時期、日本を含め
南シナ海を舞台にアジアの大航海時代が展開していたからです。長くなるので、また次回。それでは

18紋章官:2020/07/22(水) 18:25:33
明日から4連休の人もおられるかと思います。しかし、休みと言っても天候不安定、コロナ拡大、休み気分にはなりませんが。

さて「戦国日本」の続き。スペインとオランダの通商戦争をネタに大坂の陣まで取り込みましたが、まあ、双方、それなりに肩入れはしたのでしょうが、基本的に大坂の陣と
この通商戦争は個別の話なので、決して代理戦争ではありません。
結局のところ、欧州の大航海時代での日本との話になっておりますが、先行して東シナ海から南シナ海一帯に及ぶアジア大航海時代が隆盛を極めていた事も理解下さい。
いわゆる「倭寇」を挟み、永楽帝による鄭和の大航海、フビライの日本遠征とベトナム遠征と大船団が動いたように、海の交易が盛んになっていました。
それは古代以来、占城、越南、シャムからインドへつながるルートであり、古くは後漢の時代に大秦王安敦(ローマ皇帝マルクス・アウレリウス)の使者と称した商人が海路到達、
また唐代に陸路で往復した玄奘に続き、行は陸路、帰りは海路を用いた法顕と海上交易ルートが継続していた事が判ります。
そしてアラブ・イスラム商人も進出、マラッカやインドネシア、そしてスールー王国とイスラム諸国が林立、中国や日本との交易ルートが形成されていたのです。
その盛んな勢いはスールー王国はスペイン、オランダを撃退、海賊王国としてスールー海に名を刻み、近代まで保護国になるまで命脈を保ったほどです。
これに乗り出したのが琉球王国の活動。通常、中国と日本本土との仲介交易で紹介されますが、琉球王国は南シナ海にも進出、マラッカ王国とも盛んに使者の往復や交易
を行っていました。琉球王国形成の要因として、この海上交易圏での商業問題が絡み、沖縄本島統一に続き、安定した寄港地と航路確保のため、奄美から与那国島
までの列島征服活動が促されたと考えたほうが理解しやすいところです。最近では第一尚氏は移住日本人説まで出てきており、日本本土側との交易も含め広い視野が必要です。
つまり、南洋の活動に日本の商人たちも乗り出していました。忘れてはいけません。キリスト教伝来のきっかけ、ザビエルは日本人アンジローとどこで出会いましたか?
彼は売られてきた奴隷ではありません。逃亡して自主的に海を渡った人間なのです。そこには彼一人だったのでしょうか?そして彼はどの様に、そこまで船を乗り継いで
きたのでしょうか?そこには記録にない、南の海へ乗り出した日本商船が往来しており、いわゆる南蛮貿易で各地に日本人町が形成さえれていたのも、かなり早い時期
からだったのではないでしょうか?通常、戦国後期から「山田長政」伝説で語られますが、その基礎はもう少し早かったと考えるほうが無難でしょう。
そこには多くのサムライも含まれ、早くから現地傭兵や商人の護衛役を務めていたと考えるほうが無難です。
ひとつの可能性として、華僑やユダヤ人などのような継続的集団を形成できた可能性はあります。それが出来なかった問題、自然消滅に追い込まれたのは、日本人が
「郷に入りては郷に従え」と溶け込んでしまったのかもしれません。
鎖国による本土との交通遮断と引き上げ命令、これも出国して10年以上の者は帰国禁止でしたから、在地化するしかなかったとしてもどうなのか?と思われます。
とはいえ、琉球の貿易活動を語る中で、イスラム・マラッカ王国と交易していたのに、なんで琉球にイスラム教が到来しなかったのか?と不思議を書籍で語られていますが、
日本でも、天竺西念で記録されるイスラム教徒のアラブ人が室町時代に京都にいたのに、こちらも痕跡もありません。何がイスラム教の東南アジア以北への進出が
なかったのか、一つの歴史の不思議ではあります。それでは

19紋章官:2020/07/30(木) 18:51:50
一応、7月が終わるんですよね。コミケがないので、何も区切りがないかんじで呆けています。はい。

南シナ海大航海時代を言うなら、目を転じて北の話もしませんと片手落ち!コロナさえなければ、北海道へ松前城本丸御殿玄関とフゴッペ洞窟とウポポイを見学に行きたい
ところですが、当分、お預けだな〜って、まわれるかな?このバラツキ。できたら志海苔舘くらいも見たいし、研究資料探しに札幌の古書店にも行ってみたいのですが。
さてアイヌ文化、これを閉鎖したイメージで見てはいけません。和人が北海道に本格的に乗り出す以前、そこには毛皮などの仲介とする北方狩猟民族交易圏が広がって
いました。北海道から北上して樺太から間宮海峡を渡り、河川水運で内陸につながる。江戸時代の間宮林蔵がたどったルートは、決して新しいものではありません。
中国史書に出てくる北方狩猟民「黒靺鞨」、彼らは場合によってはカムチャツカあたりの住民ともいわれています。
またアイヌ人の伝承にある漁場を巡る千島での争い、これはカムチャツカでの火山噴火により追われた住民が千島列島沿いに南下して生活をめぐり衝突したものとも
考えられているように、オホーツク海を囲む島々と半島による交流圏があり、樺太から大陸につながるルート、その起源は、イルクーツク付近の原石を元にした石器が
出土している事から、縄文時代には始まっていた可能性があるのです。その流通網により江戸時代、いわゆる「蝦夷錦」と呼ばれる中国産錦が大陸からもたらされ、
江戸で流行しています。但し、ここに松前藩の表向きはアイヌの交易と称して、御用商人による密貿易を行っていた余地は十分ありますが、それも先達のアイヌたちの
交流の道があればこその話。それは大陸側でもたどったのが元による樺太遠征。長く、この北方遠征はどこまで行ったが論議の的になっていましたが、確か樺太対岸に
モンゴルの土城の遺跡が見つかったとので、確実視されるようになっています。(どの本にのっていたっけ?コミケがあれば相談できるのに・・・)
それだけ彼らは一つ一つの集団は小さくても、連環することでよほど本土より広い世界につながり、豊かなものを持っていたのです。
その中で興味はユーカラと北方諸民族の民話、伝承、叙事詩の世界。目を広げて北アメリカ諸族の叙事詩なども比較に取り込みたいところです。
史料と読みこなす時間と能力がほしい・・・・なんか、前にもかいたような落ちになりました。悪しからず。それでは。

20紋章官:2020/10/03(土) 01:26:04
中秋の名月、楽しまれましたか?秋アニメは見るものが多くて楽しみ!すごもりにはちょうどいい。ただし、テレビがあいていれば。

それにしても歴史ネタというか、よもやま話がいろいろ出てくる!新聞の映画広告「月光露針路日本」、三谷幸喜脚本の歌舞伎ムービー。原作はみなもと太郎先生の
超長期連載「風雲児たち」の大黒屋光太夫編。「風雲児たち」は歴史漫画の代表作のひとつ。先年は杉田玄白たちの解体新書編がNHKで正月ドラマ化されましたが、
長期連載ながら、アニメ化はしない代わりにドラマや歌舞伎!なかなか味なことになっていますねえ。
そしてテレビ東京の深夜ドラマ「歴史迷宮からの脱出」。只今、見ていますが、まずは織田信長役を織田信雄系の元スケーターの織田信成さんが演じている。
子孫が先祖役をやる。何百分の一か織田信長に似ているんだろうなあ。しかし、導入で出てくるタイムパトロール役が要潤さん。あれ?どこかでみたようなネタ。
あ、タイムスクープハンターだ!さて、どうなりますやら。あとは意表をつかれたのは映画「応天門の変」。ラジオで俳優の柳沢伸吾さんがでてきて、時代劇で
主演、それも平安時代って何事と思ったら、伴大納言絵巻を元に映画化との事で、てっきり、放火の目撃者である役人を主人公に据えて、その役かとおもいきや、
左大臣源信って、え?伴善雄じゃなく、藤原良経でもなくて、源信が主人公?さすがに意表をつかれた!それで柳沢さんが主役となると、コメディタッチになる
のだろうか?新年公開とのこと。どうなりますか。それでは。

21紋章官:2020/10/15(木) 19:17:50
なんだか急に涼しくなりまして、皆さん、体調管理にお気を付けを!

さて9月の連休、大変な渋滞もありましたが、皆さん、コロナ自粛につかれたようですねえ。コミケは当分開催されませんが、一方でいろいろと
催しが再開している。野球やサッカーも観客数を増やし始めていますし。
それで偶然、出かけたらポスターが貼ってあったので、東京美術倶楽部のアートフェアに出かけました。通常、東美アートフェアは有料制ですが、
今回は無料で規模もこじんまり3階フロワーだけ。実は4月に開催予定だった高級刀剣販売会を10月に4階でやる方向で進んでいたのですが
結局中止になったところ。あれば上下で朝から楽しんだのですが。
さてアートフェアには陶器や掛け軸、今回は明治工芸取り扱い美術商が多かったですね。というか、通常の半分以下の出店なので、絵画陶芸、
茶道具系が激減なので目立っただけかもしれません。
その中で、あっけにとられたのが古代美術の老舗「寿屋」。そこにあったのが古代アナトリア(トルコ)の地母神像。目に入った瞬間、ひきつけ
られて魅入っていました。何しろ、大きさが18cmある比較的大型の方。小型の5センチ程度のものもありましたが、この大型のほうが
目に入ると、もうお呼びじゃない!あまりに見入っていたので説明員の方が話しかけてきて説明を聞くと、首は補修されているとの事でしたが、
それ以外はほぼ完形。
HPに写真がのっていますが、生で目にするのとまったく雰囲気がかわる。装飾性はないんです。大理石を削りだしたもので、目鼻口など
もない、まさに削り出し板状。でも、不思議な温かみと存在感があるんです。となりに古代ローマの装飾杯や大皿があったのですが、もう、
それもお呼びじゃなくなるところ。しきりに購入を進められましたが、値段を聞く以前に恐れ多くて手が出せない。まさにご神体!
そんな話です。当然、異なる意見はあると思いますので、個人的な感想です。でも、あるものだなあ。出歩かないと、見られません。それでは。

22紋章官:2020/10/23(金) 18:49:42
鬼滅の刃が大人気と言うか、エヴァ以来のムーブメントというか、えらーい勢いですねえ。全く見てないので、ここは頑固に逆張りで徹底してみない方向に
いこうかと思っていますので、コミケの時にでも話を聞いてみましょうか?。
ただ主題歌を歌っているLisaさんは、ソードアート・オンラインのオープニング依頼、追いかけていたシンガーさんなので、曲は聞いています。
メッセージ性が強くてパンチ力ありますから。しかし、漫画原作者の方が出てこない分、Lisaさんが引っ張りだこで大変だわ。とはいえ、
余りに当たりすぎると、後が大変。ガンダムSEEDの時の玉置成実さんや、マクロスのメインさんとか、その時の注目を浴びてもその後が続かない。
とはいえ、森口博子さんのように息を長く巻き返しの事もありますので、期待するところ。
歴史は関係ないのかな、と思いきや、昨日の所さんの番組で大正ブームと言う事で紹介していたので、多少は絡むのでしょうか?伝承、風俗と民俗ですかね。
しかし、原作者さんは九州の方とか。民話学上、九州は「食わず女房」話の領域なんです。三枚の御札は東北地方、あまりに年を取りすぎて人食い鬼になる
老婆の話はどの地方だったっけ?鬼を人に戻す話はあったかなあ〜浦澤直樹の漫べんで星野之宣先生が登場、その蔵書部屋の映像がありましたが、あそこなら
その手の本があるだろうなあ。というか、漫画家で民族・風俗・歴史資料本をそろえているのは、この先生が随一だし。覗いてみたいなあ。
なんだか取り留めのない話にて、それではまた。

23紋章官:2020/11/04(水) 17:47:17
11月になりました。まあ、月が替われば、そのたびに言っているところです。今年もあと2か月なんですねえ。

それにしてもコロナのせいでコミケがないので、張り合いがありません。その上、神田の古本祭りもない。世田谷ボロ市も中止が決まり、何を楽しみにすればいいのやら。
そこで先週土曜日、神保町へ出かけたところです。古本祭りが無くても今年まだ行っていなかったので、せめてと出かけると昼過ぎ辺りから賑やかになる。
古書店によっては、古本祭りはなくても例年のセールをやっているところはあり、本を買うついでに店員さんに聞くと、季節がらか、前よりお客が多いとか。
やはり、祭りは無くてもせめて、行こうという人が多かったようです。幸い、古書店の閉店はありませんでしたが、テレビで紹介された名物食堂の他、角にあったかばん屋さん
が跡形もなく更地になっていました・・・ショックだわ。本を買った際に重いので、バッグを選んだりしていたところなので、こんな事になるなんて、おのれコロナ!
さて古書店は風通しのいいように、入り口付近の棚をどかしたり、積んでいた本をどかしたり、いろいろ対策されていました。しかし、積んでい有る本を漁るのも醍醐味
のところ、寂しい限りです。ともかく、ワゴンセールもないので、在庫本が漁れないのが残念ですが、また行こうかと思っています。それでは

24紋章官:2020/11/11(水) 16:52:48
コロナの感染者が増えてきているところで、また自粛ムードに突入でしょうか?骨董市が再開して、やっとコインの展示即売会が開かれたり、動き出した
と思いきや、この様子・・・収入も厳しいので、このたび目出度くコミケ、コミティアで展示した腹巻胴の売却(泣)に追い込まれました。

さて古美術品はともかく、ここのところ本20冊を担いでBOOK-OFF、プラモをもってHARD-OFF、景品担いでセカンド、近所に大小様々な
買取店があるので使い分けております。買い取り競争が激しいのか、こまめに出かけていくと、期間限定で買い取りアップのポスターやチケットをもらえます。
変な話、売るより買取強化のように見えます。他にもチケットや金券だと大黒屋、おたから屋他細々ある。金やブランド時計だと全部で競争中。
いろいろ買取がありますねえ。しかし、本20冊、あまり値段が付きませんでしたが、ワゴンセールで拾った本2冊が買値より高く買い取りになったのは
ラッキーというところ。たまには、こういう事もあるようです。コミケで稼げない分、少しでも穴埋めしないとかないません。コロナさえなければ、
今頃、冬のコミケに向けて追い込みだったろうに・・・それでは


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