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没ネタでも投下するスレ

1名無しさん:2006/11/19(日) 00:11:54
没ネタを投下

2名無しさん:2006/11/19(日) 00:12:26
1903年 

 もし海軍が誤っていたとして、陸軍がそれを指摘したらどうだろう?
 海軍は過ちを認めることができるだろうか?


「脚気は栄養障害である!海軍では結果もでている!」
 それは知ってる。
「しかし、科学的根拠はない。
 根拠がないのであれば、麦飯の支給など陸軍では認められませんな」
 そう、陸軍では脚気の原因は細菌であるとされているのだ、栄養障害ではない。
 海軍がなにをいっても変わらないのだ。

 今日は脚気に関する陸海軍の合同会儀だった。
 日清の戦役で陸軍は4万人が発症し、死者は数千人。
 戦死者は千数百人だから、脚気での病死のほうが多かったのだ。
 だからロシアとの戦争の前に脚気を克服する必要があった陸軍は、脚気を克服した海軍と会合する必要あった。


 解っているのだ、麦飯の支給などによる栄養状態の改善で脚気は克服できることなど。
 まったく海軍ときたら自分等でもできんことを捲し立てやがって。
 俺達の立場くらいわかっているだろうが。
 ドイツ系学派の陸軍軍医は、英国系学派の海軍の軍医連中に誤りを認めることはできない。
 たとえそれが重大な事態を招いたとしてもだ。

「休会にしませんか、昼食を挟んでそれからにしましょう」
 海軍の高木がそういった。
 まとまらない議論ならばそれもよかろうと昼食となった。
 
「石黒さん、今日は森さんを見かけませんが、午後からはいらっしゃるんですか?」
 立ち上がった俺に高木が言った。
「高木さん、森などおらんでも問題ありますまい」
 俺の声からは動揺は感じ取れまい、そう思った。
「そうですか森さんがいらっしゃらないので心配だったんですよ、何かあったんじゃないかとね」
 そう返す高木の眼が笑っていた。
 高木は知っている、俺は動揺を抑えることができなかった。


 会議の前日、森は女に刺されていた。
 女は森が15年前日本から追い返しパラノイアだったと書きたてた人。
 いかなる伝か『舞姫』なる文書の内容を知ったその女性は、再度来日して来たのである。
 そして『舞姫』の著者たる男の背にナイフを突き立てたのだ。
 女性の名はエリスといった。
 醜聞だった。


 会議が再開すると海軍側は攻勢に出た。
 陸軍全体の不祥事ではないが、しかし強硬な論客の一人の醜聞。
 こちらはしだいに押されていった。
 森の奴が女と綺麗にに別れていれば…
 いけすかない部下ではあるが強力な戦力ではあったのに。
 俺の頭をそんな思いが占めていた。

 その後
 森の不祥事と海軍での脚気撲滅の成功談が新聞で報道された。
 俺達陸軍軍医団の主張は入れられず、陸軍は試験的に麦飯の支給することを決定した。
 それはそうだ、麦飯の支給で脚気は無くなるのは国民も陸軍首脳部も解っているのだから。
 世間は陸軍がどうでるかに注目していたのだ。
 試験的なものであったが、栄養状態の改善により陸軍内部の脚気患者は確実に減っていった。
 その結果を受けて陸軍は全体的な麦飯の支給を決定し、脚気は軍から撲滅された。

 日露戦争直前のことであった。



日露戦争です。
脚気克服により、史実での25万の脚気患者と3万の死者を未然に防いだ日本。
歴史は大きく変わる?

砲も弾薬も足りないのは変わらないから、奉天会戦での包囲成功とか無理かな〜とか思ったんで没ネタになりました。

3名無しさん:2006/11/19(日) 13:50:05
幕末、ロシア帝国の圧力によって多少早く開国、属国化。
ロシア兵として大陸へ。ロシア海軍の拠点に。中国を巡るアメリカとの対立。
革命時動員されていた日本兵が皇帝家族救出。
皇太子死亡、皇女のみ。 以下略
中央シベリアあたりで戦線膠着。  などと考えてみた。

4名無しさん:2006/11/21(火) 09:13:43
歴史上の、歴史犯罪を行いうるクリティカルポイントの列挙のと言うのがこのスレの目的になりそうですね。
なかなか面白い着眼点かと。
書き手の皆さんがこれらのネタを上手く拾って小説に組み上げてくだされば大目的も果たせた、ということになりそうですが……

5名無しさん:2006/11/22(水) 00:38:15
朝鮮軍結成!
朝鮮併合に伴い、これまで対ロシア戦に備えた増設に苦慮してきた日本陸軍は、朝鮮、台湾にも応分の負担を求める事が必要であるとして、朝鮮人師団15個、台湾師団3個の創設を各総督府予算内で行う事を求めた。
その代わり、第13から18師団はこれを廃止、朝鮮師団と段階的に置き換える事を提案した。
海軍はこれに対して反発、陸軍の増設分を8個とし、戦艦金剛、扶桑型建造計画案12隻のうち、3分の1にあたる4隻分を朝鮮の負担、10分の1を台湾に負担させる事を提案した。
帝国議会はこれを修正して承認、日本本土における軍拡はいったん停止し、朝鮮、台湾に軍備の枷が重くのしかかる事となる。
というのを考えてみた。史実の植民地における軍備負担がどうなっていたのかは知らないのでなんともいえないのです。

6名無しさん:2006/11/22(水) 00:53:45
あとふたつ
李鴻章狙撃未遂事件!?
本紙の調べでは下関条約の締結に赴いていた李鴻章氏が狙撃されそうになっていた事が明らかとなった。
不審な人物を警官が取り押さえたところ、李鴻章氏を暗殺しようとしていたということである。
警察の調べでは、犯人は売名を目的としていたということ。政治的な目的はなかったということである。
もし狙撃が成功しておれば日本の要求する賠償金3億両を2億両に減額しなければならなくなり、これによる被害は民間投資分一億両が丸々なくなっていただろうと関係者は語る。
そうなれば、日清戦争後の不況は逃れられなかっただろうと臣民一同胸をなでおろすところである。

ゴールドラッシュ!!
鹿児島県山中にて有望なる金鉱が発見された。
きわめて純度の高い鉱山であり、埋蔵量はかの佐渡金山を上回るほどであるという。
この金山の発見は臥薪嘗胆、ロシアとの戦争を控えた日本にとってきわめて大きな希望を臣民に与えた。

というものも考えました。

7名無しさん:2006/11/28(火) 06:58:40
戊辰戦争において旧幕府軍が樺太にまで後退することによって結果的に
樺太全島を領土とすることに成功する。
挑戦併合前に樺太で油田が見つかり多額の投資が必要にと見込まれるため半島への投資は
軍のためのインフラのみにとどまり外国資本に開放される。
それは満州においても同様に行われ、本土の開発が進む。日英同盟の維持。
満州において軍備をケチっていた日本はノモンハンにて惨敗。
独ソ不可侵条約の後ソ連は日本に宣戦布告。1941年まで日本は耐え、独ソ戦始まる。
イギリスにとり日本の海軍力は海上護衛のために役立つが陸軍戦力としてはソ連のほうが
有力である。現状ではアメリカを引き込むのは難しいのでイギリスはどう出るだろうか?
そしてソ連はモスクワを守れるだろうか?

でもやっぱり戦後はアメリカの天下だろうな。

8名無しさん:2006/11/30(木) 15:45:28
二宮忠八の訴えを軍部が採用し、飛行機が日本によって早く開発された世界
日露戦争のころには偵察機として活用出来ると思うんだが…
弾薬足りなくて日露戦争は結果変わらないだろうし、
最悪開発費が多すぎで史実以下になりそうなんでやめました。

9名無しさん:2006/11/30(木) 18:53:06
>>7
アメちゃんの地理的圧倒的優位をひっくり返すにはそれこそ大航海時代辺りからいじって
別勢力でも作っておくかしないとどうにもなりませんからねえ。
後は内戦からの分裂?こっちはまだしもやりやすそうだけど……。
狙い目はUSAがUnionしきれない内に揺さぶると言うところですかね?

10名無しさん:2006/12/03(日) 01:01:25
米国の地理状況の変化として最も大きいのはやはり米墨戦争と米西戦争(特に後者)だと思うから、その辺りを上手いこといじってやれば米国ももっとモンロー主義に傾倒するのではないだろーか。

11名無しさん:2006/12/04(月) 01:58:09
ミシシッピー以西のルイジアナをナポレオンが売却せず、ナポレオン失脚後ルイ18世の
親政に不満を持つものが大規模な移民となってひとつの勢力となる。
その結果西アメリカはフランス、テキサス、オレゴン、メキシコに分かれ、
ゴールドラッシュ、油田の発見などでそれなりの国力をつけてゆく。合衆国は
インディアンを西に追放することができなくなり不安定さが増し、
国境となったミシシッピを自由に活用することもできず南部の発展が遅れ
東海岸に存在する鉄と石炭のドイツ風の国家となってゆく。

でもそうするとペリーが日本に来ることはないだろうから
(石油が出ない分よりいっそう鯨油を求めてくるかもしれないが)
日本にとっては過酷な歴史になるかもしれない。

12名無しさん:2006/12/06(水) 00:28:38
ソ連の諜報部が、アメリカが日本に核爆弾を使用して戦争の終結を早めようとしている
ことに気づき早期に対日参戦、満州、朝鮮を勢力下に治める。
米ソの代理戦争は国民党と共産党の間で起こり必要となった膨大な物資のために日本は
史実以上の特需を得る。
冷戦中は目と鼻の先の半島に核ミサイルが置かれ在日米軍が核を保有することは仕方ないとされる。
腐敗した国民政府を支え続けるアメリカの負担は大きく、日本の再軍備を認める。
ソ連崩壊、中華内戦勃発、中国を分裂状態にしておきたいアメリカの要求などもあり派兵。

半島と大陸では国力がまるで違うからどうですかね。

このスレですが、ネタだけでなくどの程度起こりうるかや技術開発による情勢変化、
火葬度合いなどのちょっとした批評もしていただけると私はうれしいです。
(ここのネタを一部でもつかってみようという人がいればその役にも立てますしね。)

13shin ◆QzrHPBAK6k:2006/12/06(水) 10:06:12
どうも、shinです。
半島に、金さんの王朝が成立してると、何が起こるか判りませんね。
なんせ、ソ連崩壊前に、核兵器が配備されているなら、
二代目は益々強気を崩さないでしょう。
日本が大陸に出兵すると、核搭載のてぽどんが飛んできそうですね。

14名無しさん:2006/12/06(水) 10:22:22
戦後の日本からの難癖付けてのタカリがこの設定だと不可能でしょうから、
テポドンを作るだけの技術が持てないかと存じます。
また、米ソの対立焦点が大陸に移ってしまっているため半島は放置、援助の類も録にないことも考え合わせると
日本が置いていったインフラを使ってかろうじて国家の体裁を保つ程度、と言う恐れも。

もっとも、半島は介入しない場合赤くなるので米がそれを見過ごすとは思えませんので、
それを阻む程度には軍の配備などは行いそうですが……早い段階でグーク呼ばわりになって、
軍備を行わせるのではなく駐屯させる方になるのでやはり朝鮮の発展は無さそうです。

15shin ◆QzrHPBAK6k:2006/12/06(水) 23:07:10
でも、北側が、半島全部を覆っていると考えれば、
日本にタカリはしていないでしょうが、今の北の形が、半島全部を覆っている
のでしょうね。
それに、ソ連が半島に核配置している状況があるので、それを使うでしょうね。

16名無しさん:2006/12/07(木) 11:40:25
 妄想朝鮮民族消滅ルート 

 日露戦争において、海では圧勝するものの、大陸ではボロ負けして半島からも叩き出される日本。
 挙句、日本は英米に泣き付くことになった。
 ロシアは朝鮮半島および満州を実質的支配下に治める。
 念願の不凍港として、朝鮮半島を重要視するが、朝鮮人が反抗的だったために、全住民をシベリア奥地に強制移民させる。
 代わりに白ロシア系の人間が大量入植する。
 日本は高まるロシアの圧力から、さらに英米へと傾倒するようになる。
 その後、第一次世界大戦では英国へ味方して参戦する。
 なにせロシアという脅威が突きつけられている現状では後が無い。海軍が中心だが、英国に見捨てられないためにも、陸軍もなけなしの二個師団を派遣する。
 ロシアで内戦が勃発すると、白衛軍を支援して親日のシベリア共和国が建国される。
 シベリア共和国は朝鮮半島・満州・東シベリアを含む。
 なお、アラスカは資金調達のためにアメリカに売却(何年?)。
 樺太も日本に売却。朝鮮半島を手に入れているために樺太の価値が低かった?
 以後、朝鮮民族はシベリア奥地と朝鮮半島山岳部に一部を残すが、アイデンティティを失い自然消滅。
 白ロシア系が支配者なために満州においても、中華思想的なものはなりを潜める。
 
 話的に問題はないでしょうか?
 昔、どこかで見かけたネタが元なんですが……
 でも、実際にこんなことになったら、半島ネタが無くなってちょっと寂しいかも?

17名無しさん:2006/12/07(木) 20:59:28
>>3>>11のネタは併用可能でしたね。

分裂したアメリカ、ロシアによる早期の開国、シベリア鉄道の未開通により保たれる日本の独立。
極東におけるロシアの配下としての日本は大陸へと勢力を広げてゆく。
この動きをイギリスが静観する筈もなく朝鮮やタイなどに軍事支援をする。
クリミア戦争はおきず、日本と朝鮮とによる代理戦争がおきる。
何とか朝鮮を打ち倒すもロシアとイギリスの技術力の差を痛感した日本はビスマルクによってロシアとの
関係が改善されていたドイツなどから技術の導入を進める。その対価として列強の清への出兵に協力することとなる。
史実と違い日本兵を使うことができたことから大量のインド兵を使えるイギリスのみでなく
多くの列強が清を分割することとなる。
ロシア革命により独立した日本はロシアの再興を掲げて対ソ宣戦、ほかの列強の支持を受けて戦う。
ソ連を打ち倒すことはできずともその力を示した日本は独立国として認められ
反ソを軸とした独自の外交政策をとってゆくこととなる。

いやいや他国の戦争によって隔絶した力をつけてゆくアメリカの存在のない世界の歴史を考えるのは
史実よりも可能性が広がっていて面白いですね。

>>16さんのいっているのは月夜裏 野々香小説の部屋にある日清不戦ではないでしょうか。
日清不戦から露清戦争がおこり満州、朝鮮をロシアが支配、兵士や労働者として強制退去させ
空き地へロシア人が移住してきて極東に白人世界を作ってます。

18サラ:2006/12/13(水) 19:47:23
没ネタ投下します。

江戸開城交渉が決裂した世界。
強硬派の主張で徳川慶喜に死罪がもうしけられ、交渉が決裂して江戸は火の海になった。
徳川慶喜を中心として、奥羽越列藩同盟の旧幕府軍と新政府軍との戦争はこう着状態になり、外国勢力の介入を恐れた双方は水戸〜上越のラインで停戦。
2つに分かれた日本を英仏がそれぞれ支援して影響力拡大を図るが、戦力が拮抗状態であることから、千日手となってしまう。
結果として、2つに分かれた日本は外部への膨張が不可能になる。
日本は函館を首都とする東武帝国と焦土を化した江戸の再建を諦めて大阪に政府を構えた日本帝国に分かれる。(大日本は国は二つに分かれている現状にはそぐわないとされた)

結果として、内部に対立を抱えた日本の対外政策は融和政策が強いものとなり、日清戦争は生起しない。
清国が義和団事件がおきると英仏からの要請で東武帝国、日本帝国は兵力をそれぞれ送り、ここで偶発的な誤射から両国は再び険悪な関係に陥る。
英国の支援を受けた日本帝国とロシア帝国の支援を受けた東武帝国は激しく対立するが、戦力が拮抗状態となっていることから開戦は避けられる。
その後、日本帝国は日英同盟を結び、東武帝国は日露協商を結び英露の対立構造の中に組み込まれた。
英国は朝鮮半島を植民地とし、ロシア帝国との間で満韓交換となり、一応の手打ちとなる。

WW1においては、英露は連合国軍としてセカンドライヒを相手に戦ったことから、東武帝国、日本帝国も協同で欧州へ4個師団、2個艦隊を派遣した。東武帝国、日本帝国は英露陣営に組み込まれることで経済的な利益を引き出し、WW1によって急成長を遂げて列強の仲間入りを果たした。
戦後に、ロシア帝国は社会主義革命によって崩壊するが、経済的な理由から東武帝国はいち早く対ソ協調外交を打ち出し、米国と協調してシベリア派兵を行なおうとした日本帝国と再び激しく対立することになる。
武士階級が今だ実権を持っていた東武帝国は社会主義とイデオロギー的な対立構造をもつが、資源や市場に関して大陸に依存していることからやむえなく東武・ソ連協調外交となる。しかし、厳格な政経分離政策によって赤化は免れる。

WW2において、再び東武帝国、日本帝国は連合国陣営としてソ連、英国の支援を行い欧州へ兵力を派遣した。
結果として、WW2を経て強大な経済力、軍事力をもつに至った東武帝国、日本帝国は同じ資本主義体制でありながらも、戦後の東西冷戦体制あって東西陣営と分離することなった。

19名無しさん:2006/12/13(水) 20:32:15
>18
大日本帝国の大の字は宗主国のいない独立国という意味で国のサイズは関係有りません。
朝鮮が清から独立後に”大”韓帝國と名乗ったのはそういう意味です。

20サラ:2006/12/13(水) 21:00:10
それは知りませんでした。勉強になります。

21名無しさん:2006/12/13(水) 23:43:00
半島の方は「偉大」の「大」だと当人達の教科書なんかに書いてあったけどな。
今でも彼の国の地図とか書籍での略語は「大韓」だ。

22名無しさん:2006/12/15(金) 13:30:36
歴史変更点
老中松平定信が、尊号一件にて朝廷の要望を受け入れた。

結果 典仁親王が太上天皇(上皇)の尊号を得る。
   一橋治済が「大御所」の尊号を得る。
   老中松平定信権力維持。

1804 ロシア使節レザノフが長崎に来航する。

1805 日露和親条約が結ばれ、開国する。(鎖国の終)

1807 幕府、東蝦夷地につづき西蝦夷地を直轄値とし、松前奉行をおく。

1808 間宮林蔵、カラフトを探検し、間宮海峡を発見する。

1809 日露修好通商条約が結ばれる。(貿易の開始)

これで開国を約50年早く出来ます。
この時期ですと幕府の底力がまだ残っているでしょうから、徳川家を政権に加えた新政府の樹立が出来るかもしれません。
同時にヨーロッパではナポレオンが暴れている頃なので列強の介入も少ないと予想されます。

1818 大政奉還

1819 新政府誕生

これなら史実の幕末に死んだ人たちの多くが生きてます。

23サラ:2006/12/15(金) 18:12:21
50年早く開国していたら、大政奉還はありえるだろうか?と野暮なツッコミ。
ここはむしろ、幕府と雄藩連合による連邦国家への道の方が楽しそうな気がします。

24名無しさん:2006/12/15(金) 21:55:11
>>22
最近(の教科書や歴史書)では日本は鎖国をしていなかったことになっています。
それから何故、大政奉還が起こったのかということを調べてみましょう。

25名無しさん:2006/12/16(土) 16:02:16
調べてみましょうといわれてもどのようなことに対してのアドバイスなのかわからないのではないでしょうか。
たぶん1840年のアヘン戦争で清が敗北した結果、欧米の力を認識したことではないかと思いますが。

26名無しさん:2006/12/16(土) 22:06:28
外交政策に対して幕府が史実と違って改革解放政策をとっているなら
(史実より50年早く開国しているのだからそうだろう)
大政奉還は起こりにくいと思う。

慶喜は岩倉具視らによって討幕の密勅が発せられようとしていたので、
大政奉還を上奏し先手をうって反幕派の動きを未然に防いだ。
これは朝廷に政権運営能力など無く、結局は幕府が実験を握るだろう、という
考えから行なわれた。

27名無しさん:2006/12/23(土) 21:48:11

問題は当時の将軍家斉が微妙な人物だというところかな。
彼に嫌われていた松平定信は結局、日露和親もしくは日露通商条約の結果、左遷もしくは暗殺されるだろう。
松平信明がどこまでがんばれるかにもよるけど家斉が好き勝手するようになると外国とのごたごたも起こるだろうし結果、日本は軍事力の差を思い知ることになる。
当然幕府の権威は低下して、そこに雄藩が介入して…と妄想してみたけどこの時期じゃまだ幕府の体力あるからなぁ
もう少したてば家斉がボロボロにしてくれるんですが。
史実どおりの開国後10年で新政府は無理っぽいなぁ。

早期の家斉死亡が歴史変換点のほうがいいかな。

28名無しさん:2006/12/24(日) 00:36:23
そこまで遡るなら田沼意次が失脚せずに改革進めた設定にした方が早そうだ。

29名無しさん:2006/12/24(日) 01:46:41
そのほうがいいか。
家治の50歳での不審な死がなければ、田沼意次は失脚せずに改革を進めただろうし。

30名無しさん:2007/03/14(水) 20:27:18
そもそも徳川幕府そのものを成立させなければ
もっと日本はマシな国になってたと思うぞ。

31名無しさん:2007/03/17(土) 11:31:26
その場合ずっと内戦してたんじゃね?
んで、対立につけこまれて列強の植民地にされると。

32名無しさん:2007/03/21(水) 13:20:46
だな。不安定な政権が続く方が問題が大きい。
徳川幕府の統治能力は一流だ。

つか、信長存命で海外に出て成功すると端から思ってるのが疑問だな。

33名無しさん:2007/03/22(木) 21:46:23
当時の日本は、戦力だけで言ったらヨーロッパ全てを合わせても揉みつぶせるレベルの軍事大国だったな。
鉄砲の保有数と戦闘員、それも常備軍。
後は歴戦の指揮官にも事欠かなかった――んだが、いかんせん輸送能力に難がありすぎる。
直接ぶつかり合うなんて勿論無理だし。
ただ、東南アジアの植民地をぶんどる辺りはいけるんではないかとは思う。
長躯やってくる艦隊相手なら日本の海戦能力でも何とかなるかもだし。

でもそれでもぎりぎりだろうな……とにかく船の輸送能力が低いから補給もアレな有様だし。

34名無しさん:2007/03/23(金) 12:33:23
悲しいくらい異民族統治の経験がないから取っても維持できないと思うが。
結局本国から補給という羽目になって撤退だと思うぞ。

35名無しさん:2007/06/14(木) 15:42:59
>>30
徳川幕府が成立しなければ国内に資本を蓄積できなかっただろうよ。
富国という面に於いて、家康の事績は信長とか秀吉より余程上だぞ。
ってか何の根拠があってそんなトンデモ理論が出てくるんだ?

36名無しさん:2007/06/20(水) 01:21:15
鎖国に踏み切った理由の一つには当時の金銀の交換レートの違いもあったはずだからなあ。
海一つとなりの中国とですらレートに格差ありすぎて、日本から銀持ち出して中国で金買って、金を日本で銀に替える、
てな作業だけであっと言う間に金が貯まるとか。
そのせいで物凄い勢いで銀流出、こらあかんって事で一旦ぶっつり断ち切ったんじゃろ。

戦国時代に余所の国からあれこれ(綿硝石鉄)輸入するためにレートが狂ったので、
日本統一した勢力はまずこの辺りに対処しないと国が立ちゆかなくなったはずなんで――まあ鎖国以外にやりようあったのかも知れないけど後知恵ですわな。

37名無しさん:2007/09/27(木) 23:51:04



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