レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
ここだけ魔術のある世界堕天録
-
参加する際の注意事項
・俺Tueeeeeeeeeeeや、厨設定、強さのインフレはほどほどに
・魔法は「魔元素設定」に沿った設定であることが望ましい
・『中の人の』安易な気持ちで人(自キャラ、NPC含む)を殺すな。死んだら生き返りません。
・鬱展開とシリアス展開は違います。ただし、↑と共に『キャラとして』相応しいなら問題はありません。
・場の空気は出来るだけ読もう。カオスな時もあります
・書きこむ前にリロードを
・描写はできるだけ丁寧に。認識のすれ違いを避けるためです。
・本スレの出来事は演技ですから恨まぬように、また演技に私怨を持ち込まない。
・眠い時は無理せず寝ましょう 健康を損ねないように
・多数対少数の場合は、少数の中の人たちのことも考えよう
・スルーされてもめげない
・一番重要なのは楽しませること、そして楽しむことです。
イベント、ストーリー展開に関する注意事項
・乱入されても泣かない。乱入が嫌なら先に断っておきましょう
・あまりにも無茶な振りをしない。されて困る事はしない
・次の日に持ち越す事も考えよう。
・単なる自己満足はほどほどに
・イベント発生場所に貴方のキャラクターが居る可能性がありますか?
・相手のキャラクターとの関係はどんなのですか?
・自分のキャラは何事にも首を突っ込むキャラですか?
・乱入する前にレスをしっかり読もう。
スレ立ては
>>900or>>950or>>980or>>1000
ざわ・・・・ざわ・・・
-
>>950
「ッ」
その殺気を感じた瞬間、いや義手を向けられ、
それに矢が装填された事に気付いた瞬間、ドルクスは二人の間にあったテーブルを思い切り蹴り上げた。
咄嗟の盾代わりだ。そしてすぐさま一歩下がり、腰に携えた剣を抜刀した。
-
>>951
「!!」
テーブルが宙で180度回転し、テーブルの上の書類も四散しながら宙を舞う。
――しかし、テーブルが落ちた時にはテレンスの姿は目の前になかった。
「あ、アイテテテ……う、嘘です冗談です!!」
テレンスは、床に倒れたテーブルの下敷きになっていた。
騎士の一人一人を当たっても、こんな間抜けな者は1人居るかどうか。
しかしどうだろう。
矢を向けられた際の冴え渡った鋭い殺気の感じは、やり手の殺し屋を前にした時と
大して差異は無かった。
-
>>952
「……どこまでが貴様の本性なんだ?」
呆れと怒り半々の渦巻いた感情で、テーブルの下から強引にテレンスを引きずり出す。
あの殺気ははったりで出せるものではないが…思わず強化魔術を使うところだった。
「しかしまあ、騎士団の頃の温さとは程遠そうで安心はしたぞ」
-
>>953
「ありがとうございます。あー、痛かった」
服の埃を払い、テーブルを元に戻す。
席に着き、一息つく。
「ふ、私の本性ですか?"そんなものは現場で見せますよ"」
また、先ほどまでの愛想笑いが戻る。
「いやいや、失礼しました。これで晴れてドルクスさんも黒騎士の一員ですね!」
両手で拍手し、ドルクスの入隊を祝う。
-
>>955
「ならば現場で期待するとしよう」
拍手に顔をまたも顰め、そう返答する
散らばってしまった書類の山を踏みつけながら、ドルクスは黒騎士への加入を実感するのだった。
-
>>955
(あ、あの書類、今日中に印鑑押して提出しなきゃいけないヤツだ)
それからあとは、手続き上必要な事項を面談をし、
2人は解散したのであった。
-
>>955-956
「テレンスさん!ドルクスさんが配属になったと伺いました!!」
走ってきた勢いのまま、元気よく扉を開け放つ。
正義を執行する仲間が増えたことで、彼女は心を弾ませていた。
「……あれ?誰もいない。まさか!」
僅かではあるが定位置からズレたテーブル
隙間に入り込んでいた書類
「ここで何かあったんだ…!」
いらぬ誤解が生まれていた。
-
>>957
絶対正義のクリシュターナがいらぬ誤解を生んでしまっていた頃、ドルクスは…
「コォォォォォ……」
黒騎士に転属したとは言え帝国騎士には変わりないだろう。
黒騎士本部の、あるいは騎士団の修練場にて一人トレーニングをしていた。
上半身裸の恰好で、呼吸を深く深く整えている。
やがて眼を見開くと術式を編み出し、それが彼の身体に浮かぶ
「……フゥゥゥゥゥ……!」
メキメキと音が鳴り、ドルクスの身体は瞬く間に一回りも二回りも"筋肉が膨れ上がった"
シンプルな人体強化魔術ではあるが、
ドルクス自身が研鑽を積み、彼にとって『最も強力で効率の良い』強化を行っているのだ。
彼はこの姿でオークの徒党を一人で蹴散らし、トロルすらも屠ったと言う逸話を持っている。
-
テレンスはというと、他の騎士から見ると
話が通じる男と"誤解"をされているようで、
黒騎士達の行動の尻拭いのために大量の書類を書かされていた。
しかし、その書類の山も、この一枚で終わり。
「ふぅー。これじゃ、身体が鈍っちゃってしょうがないですよ……」
椅子から腰をあげ、ストレッチがわりに体を伸ばす。
「さ、今日のノルマも完了!さぁーてと……」
時計を見る。
ちょうど、日勤の騎士達が夜番の騎士と交代する時間。
頃合いのいい時間だ。
「……本当に、困ったもんだ。過労死の願望でもあるんですかね。私には……くっ」
この場には一人しか居らず、誰かが冗談を言ったわけでもないのに、自然と笑みが溢れる。
剣を手に、"特待囚"の居る部屋へと向かう。
読んで字のごとく、特別な待遇を受けている囚人が生活する部屋だ。
超人的な能力を持っていたり、入手の難しい情報を知っている囚人が、この部屋での生活を許される。
テレンスがここへ向かう目的はひとつ。
一歩間違えれば自らに死が訪れるような、そんな鍛練のパートナーを探すためだ。
-
結局テレンスにもドルクスにも会えなかったクリシュターナは
街に出て通常のパトロールをしていた。
黒騎士であっても、普段は通常の騎士となんら業務に変更はなく
騎士たちに混じり帝都の見回りをしている場合もある。
黒騎士は日常に溶け込んでおり、虎視眈々と処刑人を狙っている。
最も、クリシュターナに至っては処刑人に関わらず悪を断罪している。
絶対正義、悪即斬、それがクリシュターナにとって
変わることのないたった一つの信念なのだ。
「今日の帝都は平和ですね!
うんうん、これも日頃頑張っている騎士たちの賜物です!
ですが悪は必ずどこかに隠れています。逃がしませんよ!」
-
>>960
「わーなんか熱血漢な騎士がいるわねぇ」
その光景を目撃し、少し呆れながら沙耶は呟いた。
本日はエミヤ家には誰もいなかったようで
居間の机の上に人数分のおにぎりと、書置きをしておいた。
「居候している人も増えたなぁ、隣のネクロ家も何気に多いし」
たまに出入りしているメイド姿の無愛想な子
あの子の掃除技術はすごかったなぁ、などと時計塔付近を歩きながら思い出す。
-
>>961
「隊長のところに行ってみようかしら。
しばらく顔出してないものね」
熱血漢の騎士を目撃した影響だろうか
ふとアモルフの顔が浮かびクレムリンへ向かうことにした。
「隊長のところで、銃の整備してもらいましょ。
使い込んでいるしそれに弾薬というものも補充しないと。
そういえばこの弾薬っていうのは改良出来ないものなのかしら」
手に弾薬を一つ持ち、見つめる。
「対魔物用とか対魔術師用なんてものがあったら
もう少し私もシロウたちの戦闘で役に立てそうよね。
誰か相談出来る人いないものかしら。
隊長は対人や対物専門だろうし、
先生はネクロノミコンの記述と併せて使用してるから独自のものよね」
などと一人ごちる。
-
>>962
「お、沙耶じゃないか?偶然だな」
沙耶が思案しながら歩いていると、ちょうど思い浮かべていた人物の一人と出くわした。
奇しくも、クレムリンで弾薬を購入してきた帰りだと分かる。手荷物に弾丸の入ったケースがいくつかあるからだ。
「そっちも弾薬の購入か?話には聞いてたがホントに持ってたんだな」
-
>>962
「ネクロと愛人契約か?辞めといた方がいい。」
「切羽詰まって女郎小屋に売られる。」
噂の人物があるいてくる。
>>963
「コイツはサービス。」
ピンクのリボンがついた小箱を渡す。
「大陸一番男宝。超強力。」
「お前のパートナーは相手してくれないと泣いていたぞ。」
-
>>964
「な、な、な……!?」
「んな真似するかぁ!
ロリコン呼ばわりが落ち着いたと思ったら今度は外道方面に弄る気かぁ!!?」
と、顔を真っ赤にして抗議に声を荒げる
サービスと言われた小箱についてもとんでもないものを往来で渡すんじゃねぇと文句を言う
-
>>963
「あら先生、奇遇ね」
声をかけられ、視線を自分の指先から前方のネクロへと移した。
どうやらネクロもまた同じものを購入していたようだ。
「まぁね、護身用に私も所持してるのよ。
これがあれば非力でも戦えるからね。
余談だけど、ブッキーっていう武器商人は結構サービスしてくれるわ」
見かけたら声を掛けるべきね、と付け加えておいた。
>>964
「隊長までいたの?先生とデートでもしてたの?
ちょうど今からそっちに向かおうと思ってたの」
銃をアモルフに見せ、整備してもらおうと思ってね。と言った。
「やん、売られるくらいなら隊長の愛人になった方がいいかしら?」
と悪戯っぽく笑った。
-
>>965
「なら女関係を少しは整理したらどうかね。本妻と愛人を同列にするからややこしくなるんだ。」
懐からたばこを出す。
>>966
「条件としては、本妻第一で衣食住はこっちもち、子どもができたらクレムリン幹部コース保証、但し遺産相続は本妻な。」
「飲むなら明日から愛人に。」
-
>>966-967
「ぬぐぐ………!!」
本妻はともかくとして、愛人を抱えた覚えはないとキッパリと言ってやりたかったが
言ってしまえばさらなる追撃やらいらない被害が自分に向かう気がして言えなかった。
やり場のない不満を吐き出すようにため息をつきながら、煙草を取り出したアモルフに人差し指を差し出した。
「使うか?」
火ではなく熱魔術による発熱が指先に灯っている。
煙草を灯すには最適な温度だ。
そして沙耶に視線を向け
「ブッキーね、覚えておくよ」
「まあ護身用に頼もしいのは確かだよな」
と、ネクロはホルスターにしまわれた銃を一つ取り出す。
青と銀の装飾が印象的なイタクァ銃(S&W M500)だが、沙耶からすれば
護身用と言うには物騒すぎるくらいに物々しい。
-
>>967
「中々好条件ね!遺産のところさえ眼を瞑れば」
と教師の前で不穏な会話を繰り広げている。
「ところで銃の整備をお願いしたいのだけど
誰に頼めばいいの?」
>>968
「先生のは戦うって感じの銃ね。
さっきね、ふと弾薬のほうに何か魔術的細工が出来ないかなって
思いついたところなのよ」
ふふん、秘密だからね!と声を潜めて囁く。
-
>>969
おいおい…と沙耶とアモルフの会話を聞いていた。
冗談の範疇だろうが。
「まあ、実際持て余してたクトゥグアとイタクァの記述の依代にする為に買ったもんだしな」
選んだのはアルだが。
「ほうほう…そう言った細工なら教えてやれない事もないぞ?」
と沙耶の潜めた声にあわせて返事をした。
聞けばネクロはそう言った細工も行っているらしい。
もっと言うと、ウルスラなどもそう言う事をしているらしく
ネクロは以前彼女から特殊な弾丸をもらったこともあるらしい。
威力もろもろがトンでもないので今だに使っていないらしいが。
-
>>968
「いちいちカッカすんな。この稼業じゃ朝の爽やかな挨拶みたいなものだ。」
たばこに日をつけて深く吸い込む。
>>969
「明確にしとかないと漬け込まれるからな。金とか仕事に手や足や口を突っ込まれてまあ、めちゃくちゃだ。生活面は持つからそれ以外で便宜を計ることはない。」
鼻から煙を吐き出す。
「受付は入り口の右側。所定の用紙に記入して、待っていればいい。」
-
>>970
「んなんですってー!
私が考案するよりも先に既に…」
膝から崩れ落ちる沙耶もといサレナ。
複数の人物が既に銃に目をつけ弾丸まで改良していたとは
そういう思いに駆られている。
「でもでも出来るなら教えてほしいかな」
>>971
「入り口入って右側で用紙に記入すればいいのね」
アモルフの言葉を復唱した。
「隊長、銃ってもしかして結構流通しちゃってるの?
あまり流通させ過ぎてると技術盗まれちゃうかもしれないわよ。
私のような善良な市民ならともかく悪い連中には売っちゃダメ!」
-
>>972
「セミオートマチックなら少々流したがな。悪党の買える値段じゃないし、登録番号で割れるようになっているんだなこれが。」
「所持許可と登録番号が一致するようにしているんだ。」
-
>>971
「そういうもんなんだろうけど、俺にゃ合わない挨拶だぜ」
と、指に灯していた熱を消すネクロ。
>>972
「ま、まあ俺やウルスラさんの方が戦闘向けの物を考える事は多いしな」
と、フォローを入れておく
「教えるのは構わないぜ?
ただシロウの家の人たち以外には他言無用にしてくれるならな」
-
>>973
「そうだったの。それなら私も知らぬ内に隊長のところで管理されていたのね!」
さっと両腕で胸を隠し
何故か恥じらう沙耶。
>>974
「もちろんもちろん!
むしろ私の護身用でしか使用しないから大丈夫!」
-
>>975
「それなら安心だな」
「これからそいつ(銃)のメンテするんだろ?
終わったら俺の工房に来てくれれば材料と作り方を教えるよ」
ネクロの工房は路地裏にある大きな屋敷を改装した物だ。
沙耶も何度も来ているから迷うこともないだろう。
-
>>976
「パパ、見ーつけた!」
少女がいきなり腕に抱きついてきた。
身長152cm程度。
髪はうっすら水色がかっているがネクロ同様に銀髪。
眼の色は赤と碧のオッドアイだが、ネクロとは逆に左目が赤。
公国騎士の制服を着ており、強い魔道書の気配もする。
「良かった、思った通り素敵な人で。」
「ママはどこ?」
「ねえ、ジルも一緒にパパの工房に行ってもいい?」
抱きついたまま早口で捲し立てる。
-
>>975
「お望みなら24時間監視と統制してやっても…」
>>977の少女に気付く。
「沙耶、お前産んだ覚えあるか?」
>>976
「ま、弁護士とよく相談するんだな。」
「直接話し合うと、揉めるだけだ。」
-
>>976-977
「それじゃあ後でお邪魔……」
話の途中で少女がネクロに抱きついた。
はて、この子は誰だろう。見た目はどことなく彼に似ているが
いやいや、そもそもパパと呼んでるということは娘ね。
「…娘ね。娘!?せ、先生これはいったい!
まさか先生に娘が…それとも生徒にパパって呼ばせてる?」
>>978
「やん、隊長もエッチね。
それが身に覚えがないのよねー。気付かぬうちに
隊長か先生の子供が出来ちゃったのかしら」
-
>>977
「は?」
突然現れた少女の、突然過ぎる発言に眼を丸くし
>>978
「…は?」
弁護士を呼ぶ事態と認識され困惑し
>>979
「……は?」
生徒にいかがわしい疑いをあっさり持たれる事に驚愕し
>>977-979
「はぁぁぁぁぁぁああ!?!?!?」
それらが入り混じった大混乱が脳内で大爆発を起こした。
「待て待て待て待て!!違う!違うぞ!!俺には全く身に覚えがないぞぉ!?」
と、大声でまくし立てて無罪(特に罪でもないと思うが)を主張する。
あっさりとこのジルと名乗る少女の発言を鵜呑みにした二人に言ってもまるで意味はなさそうだが
そんな中、一冊もとい一人、ちび化状態のアル・アジフがひょっこり顔をのぞかせてジルを訝し気に見ていた。
アル「認知せぬかは至極どうでもいいが…この昏い魔導書の匂い…何者だ?」
-
>>978-980
「ねえ、パパ。このシブいおじさんときれいなお姉さんはお友達?」
抱きついたままアモルフと沙耶について尋ねる。
と、アルに気づき腕を離してアルを両手で捕まえる。
「ママだ!はじめましてだね、ママ!」
周囲が明らかにパパ(暫定)を誤解していることなど構いもせずに、
計算なのか天然なのか、さらに燃料を投下する。
アルはどこか似たような、写本の一つであるような魔力を感じるだろう。
一番近い気配としては、ラダの『異世界の監視者』の魔獣人だが、
ネクロにも似た気配のためか、よりずっと昏く、深く、何か不吉ささえ感じるだろう。
-
>>979
「寝た覚えは無いが、今後はどうなることやら…」
>>980
「魔道書と寝たのか。年齢云々は、魔法でどうとでもなるのか?」
>>981
「クレムリンCEOのアモルフだ。よろしく。」
「教育費のことなら金融部で学費ローンもあるので、相談に乗れる。」
-
>>980-981
「あら、なんて良い子かしら!
私のことを人はこう呼ぶ。天才で美しい沙耶とね!
主に先生も私のことはそう呼んでいるわ」
よろしくね、と付け加えた。
>>982
「私は高いわよーふっはっは」
-
>>981-983
沙耶とアモルフについての紹介をしようにも混乱するネクロ。
まあ二人とも自分から紹介をしてくれたから良しとしよう。
「は?」
アル『んにゃ!?いきなり何をするか小娘!無礼だz…は?』
「『はぁぁぁぁ!?』」
「年齢ってハードルだけなら魔導書の殆どは問題ないぞって何言わせてんだこの野郎!!?」
さらなる燃料により大炎上状態のネクロはアモルフの言葉にわけのわからない事を叫んでいる。
そして、同じように混乱していたがアルは一足先に冷静になり、いつもの少女の姿になる。
それでもこの娘を名乗る少女より背が低いかもしれないが
以前出会った魔獣人に近く、そしてネクロにも"近い気配"に思わず厳しい視線を少女に向けていた。
アル『娘よ、気でも触れておるのか?妾はお主を産んだ覚えはないし
お主のような気配の写本(むすめ)にも覚えはないぞ…もう一度言わせてもらおう
汝…何者なのだ?』
-
>>982
「あ、どうも。でもジルはこの通り教育は受けてきたから。
・・・あ、でもパパと同じ大学にも行ってみたいかもしれないなあ。」
ペコリと頭を下げる。
>>983
「はい、よろしくお願いします。」
にっこり笑ってこちらにも会釈。
>>984
「ジルはジルだよ?」
>>982-984
4人から少し距離をとってワンピースの裾を撮んでペコリとお辞儀。
「ラダ公国、対魔術師特殊部隊所属予定。
あ、今はまだ部隊ができてないから無所属ね。
【墓掘人(グレイブディガー)】ジルベルタ・スペッサーです。どうぞお見知りおきを。」
アルに似ているところはスカートの裾の長さと右目の色。
あとは魔力の波長ぐらいだ。
「れっきとしたママの写本(こ)の『異世界の監視者』とパパの娘だよ。」
しかし『異世界の監視者』は化身が生まれるほど古くもなく、
またそのばかげたサイズから所有する(できる)マスターもまず居ないはずである。
そしてまたしれっとややこしくなるようなことを告げている。
-
>>985
「ラ、ラダ公国の…?」
自己紹介を受けたネクロは一層困惑した表情を浮かべている。
以前出会った魔獣人と同じような存在なのか、だとしてらアルを母と呼ぶのは分からないでもないが
何故、ここで自分が父となるのだろうか?
「……って待て待て待てぇ!
その説明だと俺がアルの子供と君を産んだみたいな誤解されるだろうが!?」
アル『異世界の監視者はまだそのような年月を
経てはいないはずだが…それにあの大きさでは…』
ううむと顎に手を当てて思考する
アル『だが確かにその力の波長と言い妾に近すぎる……どう言う事なのだ…?』
-
>>986
「それは事実だよ。」
ネクロのツッコミをさらりと流す。
「・・・力のある記述は、独立して動き出すこともある。」
今までの無邪気な笑いとは違い、妖しく微笑む。
「それとね、ママ。力の波長はワザと似せてるの。
この能力がある限りママは、ううん、どんな魔道書であってもジルには勝てない。」
直接対峙するならね、とまた無邪気な笑顔に戻る。
-
>>987
「流すなよ……」
がっくりとうなだれるネクロ。対してアル・アジフの表情はより険しく怪訝なものになる。
アル『ほう…仮にも原書(はは)たる妾を前にして勝てないとは、面白い事を言うな』
「…と、とりあえずこのままここで話し込むとアモルフや沙耶に悪いぜ?」
ジルの狙いが何なのかつかめないまま不穏な状況になることを防ごうと、ネクロが口を挟んだ。
「ええっと…ジルだったか?何かつもる話もあるならとりあえず工房の方に…」
アル『!このうつけもの!得体の知れぬ自称娘をよりにもよって工房に誘う奴があるか!』
「嫌だってここで睨みあっても埒あかねぇだろうが!」
-
>>987-988
(ラダ…ラダっていうとあの砂の海で有名な
それに人外の騎士たちがいるんだったかしら)
「まぁまぁ、娘の前で夫婦喧嘩はよくないわよ先生」
とネクロとアルの間に割って入る。
そしてナチュラルにジルの話を受け入れていた。
-
>>989
「だぁから向こうの話を一切合切疑わずに受け入れないでくれっつの!!」
アル『だぁから妾は産んだ覚えなどないといっとろーが!!』
とワードは違うがほぼ同じタイミングで否定する。さすがのコンビだ。
-
>>988
「・・・・・。」
じーっと二人のやり取りを見つめている。
>>989-990
「にやり。」
沙耶とネクロ&アルのやり取りを見て何か悪い顔をする。
「棄てないで!パパ!ママ!」
眼を潤ませてネクロの腕にまた抱きつく。
もちろんウソ泣きである。
-
>>991
「な、ちょ!?んなでかい声で……!」
クレムリンの事務所近くとは言え往来の場だ。
周囲を行きかう人々が何事かと言う視線を向けてきている。
アル『ぬぐぐ…』
「分かった!分かったらとりあえず場所変えようぜ!?」
このままでは噂が広がり明日から教職の机がなくなってしまうかもしれない
-
>>983
「言葉に出せないぐらい色々やってやるよ。」
>>987
「じゃあ、ハジキならどうなるのかね?」
沙耶に意味深な言葉をいったあとに不穏な発言をする。それまでとは違い、重い空気を出しながら
>>992
「ま、親子水入らずでよろしくやってくれ。」
-
>>991-992
(仲いいなー本当に)
(・ω・)とこんな顔をして和む。
そしてジルの行動を見た沙耶は
「私とのことは遊びだったのね!先生もアルも二人して!」
性質が悪かった。
>>993
「隊長も奥さんいるのに元気ねー
感心しちゃうわ。シロウにもこれくらいごにょごにょ」
-
>>993
「ハジキ?ドラグノフ連邦のピスタリエート?
それとも最近開発されたハンド・キャノンの類?」
仕草や雰囲気からなんとなく
本で読んだ『銃』のようなものだと推測する。
「どっちも実物を見たことは無いけど、
オジサマの身のこなしから考えると負けるかなあ・・・。」
そこまで話してクスッと笑う。
「だって、軍関係の人でしょ?それもジルと同じで特殊なタイプの。」
見た目は少女だが、一応は軍属。相手の力量はそれなりにわかるようだ。
尤も、知識で知っている銃器よりも遥かに高度で高威力なのは計算外なのだが。
>>994
「にやり。」
沙耶の悪乗りを受けてさらに悪乗りをする。
>>992
「ごはんは一日一食、カビた黒パンと水で十分ですからぁ。」
アモルフとはふつうに会話していたのに
思い出したようにワザとらしく泣いてみせる。
-
>>994
「亜鉛とエビ○ス、これが勝利の鍵だ。」
「これでダメなら、せいへき」
-
>>996続き
「これでダメなら性癖の問題だろうな。」
>>995
「敵地の後方に行くのが仕事だった。これ以上は話せんがな。」
-
>>993
「あ、ああ…変な騒ぎに巻き込んですまねぇ…」
家族じゃないんだけどなあ…とぼやきながら。
>>994-995
「お前ら本当に俺を社会的に抹殺するつもりかあ!?勘弁してくれぇ!!」
アルは半ばあきれ果てたように眼を手で覆った。
-
>>998
「やだなあ、娘のちょっとしたお茶目じゃん。」
コロッと笑顔になる。
>>997
「ジルも追求しないよ。特殊部隊には特殊部隊の事情があるからね。」
ウチの国にもそういう部隊はあるからね。とウインクしてみせる。
-
>>999
「だからお前は………!」
と、文句を続けようとしたが、ジルのコロコロ変わる表情に観念したように
肩を落とした。ため息交じりに改めてジルを見る。
「分かった分かった、じゃあこれ以上パーパを困らせないでほしいな?」
アル「ネクロ!……仕方のないうつけ者め…」
次すれttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/7220/1456054289/
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板