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正義の女戦士クリスタルローズ 9

4舞方雅人 ◆8Yv6k4sIFg:2007/05/13(日) 22:46:25
「あん・・・ああ・・・いいわぁ・・・雛美ちゃん・・・いいわぁ・・・」
 まな板の上の手がおろそかになっている佳奈子。
 全裸にエプロンだけという姿の佳奈子がそこには居た。
「ちゅぷっ・・・はあ・・・美味しいよ、お母さん」
 しゃがみこんで下から母親の股間をうっとりとした表情で雛美は舐めている。
 昨日までは考えられない光景だが、今の二人は私によって思考を変えられている。
 こんなことも当たり前の親子のスキンシップに過ぎないのでしょう。
「はあん・・・嬉しいわ・・・ああ・・・気持ちよくてイきそうよ・・・」
 少し上を向き、ハアハアと佳奈子は息を荒くする。
 まな板の上の豆腐はすでに忘れ去られているよう。
「くすっ、イッちゃってよ、お母さん」
 雛美はいたずらっぽく笑みを浮かべると再び佳奈子の股間に舌を這わせていく。
「ああ・・・ええ・・・イく・・・イくわぁ・・・ああん・・・イくぅぅぅぅ」
 体を硬くして達してしまう佳奈子。
 うふふ・・・
 なかなかやるじゃない。
「あはは・・・お母さん可愛い」
 無邪気な雛美の声。
「あん・・・もう・・・お母さんをからかうんじゃありません。いけない、お鍋掛けっぱなしだわ」
「お姉ちゃん遅いね・・・」
 慌てて鍋の火を落とし、豆腐とねぎを入れていく佳奈子を尻目に雛美はキッチンを後にする。
 可愛らしい水色のパジャマが姉とのおそろいだ。
「あ、お姉ちゃん、おはよう」
「おはよう。お母さんは?」
 どうやら律華が来たようだ。
 時間が掛かったのは身支度を整えていたからだろう。
 キッチンへ入ってきた律華はきちんと白鳳学園の制服を身に纏っていた。
「うん、奥にいるよ。朝ご飯作っている」
「そう・・・早く着替えちゃいなさい。遅刻するわよ」
 そう言いながらキッチンへ入ってくる律華。
「あら、おはよう、律華」
「お、お母さん・・・」
 入ってきた律華は驚き息を呑む。
 それはそうでしょうね。
 なんといっても裸エプロンでおはようと挨拶されるとは思ってもいなかったでしょうから。
「どうしたの律華? 変な顔をして」
「あ・・・え? だって・・・その・・・」
 あっけらかんとしている佳奈子に対して律華は真っ赤になっている。
 豊満な胸を前にして目をそらしていた。
「なあに? まだ律華はいやらしい女になれないの? 困ったわねぇ。そんなことじゃ受験のときに試験官の前でオナニーできないわよ」
 ため息をつくように言う佳奈子。
 彼女の中ではそれが当たり前のことなのだ。
「え? そ、そんなこと・・・」
「何言ってるの? きちんとその場でイけなければ落とされちゃうのよ。今朝はちゃんとオナニーしたんでしょうね?」
「は、はい。しました。きちんとしました」
 佳奈子の気迫に押されるように律華は返事をする。
「そう・・・あなたは雛美と違って晩熟だから心配だわ」
「あ・・・お、お母さん」
 何か言いたそうに母親を見上げる律華。
「今日はきちんと下着を穿かないで登校するんですよ。学校でもオナニーはきちんとしなさい」
「はい、お母さん」
 律華は思わず返事をしてしまう。
 きちんとしつけられている律華は母親の言いつけには逆らえないのかもしれないわね。
「大丈夫だよね。お姉ちゃんは優等生だからきちんとオナニーしてるよね」
 顔を洗い終えた雛美が戻ってくる。
「え、ええ・・・う、うん」
 赤くなって言葉を濁す律華。
 可愛いったらありゃしないわね。
「え? まさかお姉ちゃん学校でオナニーしていないの?」
「え? そ、そんなこと・・・」
「だよねぇ。授業中にオナニーするのは当たり前だもんね」
「そうよ。きちんとオナニーに集中しないと進学に影響でるわよ」
「は、はい・・・頑張ります」
 母親と妹の言葉にしどろもどろに返事しながらキッチンを飛び出すように出て行く律華。
 あの分では朝食もまともに取れないかもしれないわね。
 私は自分も学園に行く支度をするために水晶球から魔力を消した。


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