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正義の女戦士クリスタルローズ 7

8舞方雅人 ◆8Yv6k4sIFg:2007/05/13(日) 22:36:43
 廊下を走っていく律華。
 いまどきの女の子にしては珍しい純粋培養だわ。
 わかってはいたけれども驚きね。
 私はそう思いながらも次に起こることを思い笑みを浮かべた。
「おっと!」
「きゃあ!」
 二つの声が交錯する。
 廊下の角でお約束のように律華は人にぶつかったのだ。
「おいおい大丈夫かって? 律華か?」
「痛た・・・あ、しのぶちゃん」
 ぶつかったのは春川しのぶ、ううん、違うわね、妖女虫ドクガナだわ。
「どうしたんだ、そんなに急いで?」
「ご、ごめんなさい。ちょっと・・・ね」
 ぶつかったところを押さえながら律華が謝る。
「ふふん、大方トイレにでも駆け込んで、オナニーするつもりだったんだろ?」
「ふえっ?」
 目を丸くする律華。それほど今の言葉は衝撃的だったのだろう。
「し、しのぶちゃん?」
「何を戸惑っているんだ律華? 女が快楽を求めるのは当たり前のことじゃないか」
「あ、当たり前?」
 律華の表情に困惑が浮かぶ。自分の世界が揺らぎかけているのかもしれない。
「そうだよ。当たり前さ。女はみんな快楽を求める生き物なんだ」
「女は・・・みんな・・・」
「そうだよ。私だってそうだし、律華だってそうなんだよ」
 しのぶはポケットの手を入れて何かを取り出す。だが、律華は気が付いていない。
「私も?・・・そうなの?」
「ああ、そうさ。律華はとびきりのHが大好きな娘なのさ」
 しのぶはゆっくりと律華に近付いていく。
「私もHが好き?・・・」
 律華の目が宙を泳ぐ。
「そうかも・・・私・・・H・・・好きかも・・・」
「そうだよ、律華はHが好きなんだ」
 しのぶはそう言って手のひらに載せた鱗粉を吹きかける。
「あふぁ、何っ? けふっ・・・」
 ドクガナの鱗粉にむせる律華。
「ふふっ・・・律華が素直になれるおまじないだよ」
「し、しのぶちゃん・・・変よ・・・今日はみんな変・・・どうして?」
「変じゃないさ。律華こそ快楽に心を開かなきゃね」
 しのぶはそう言って律華を壁際に押しやり、スカートの中に手を差し入れる。
「ふふっ・・・気持ちよくしてあげるよ。律華」
「ふあっ・・・ちょ・・・ちょっと・・・止めて・・・」
 壁に押し付けられた律華は身動きが取れないようだ。ドクガナの鱗粉が効いてきているのだろう。
「ふふっ・・・思ったとおりだ・・・しっとりとしてるよ」
「いやあ・・・止めて・・・言わないで・・・」
「可愛いよ、律華」
 しのぶは手の動きを早め、首筋にキスをする。
「ひああ・・・」
 律華の声が上がる。
「ふふふ・・・ぬるぬるだよ、律華。でもここまで。ここから先はしてあげない」
「えっ?」
 しのぶはすっと離れると律華の愛液に濡れている指先をぺろりと舐めた。
「ここから先はあなたがするの。もうこの時間ならこの校舎は人が少ないから。どこででもオナニーできる」
「そ、そんな・・・そんなこと・・・」
 律華は頬を上気させ、潤んだ瞳でしのぶを見ている。
「ふふっ・・・言ったでしょ。女がオナニーするのは当たり前。学校でするのは当たり前だって」
「お・・・女が・・・オナニーするのは・・・あ・・・当たり前・・・」
 律華の口からつぶやくように漏れ聞こえてくる。
「学校で・・・するのは・・・当たり前・・・」
「そうだよ。女は快楽を求めるんだ。オナニーやセックスは当たり前なのさ」
 妖艶な笑みを浮かべながら律華の耳元でささやくしのぶ。
「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」
「オナニー、したいだろ?」
「はあ・・・したい・・・したいわ・・・オナニー好き・・・好きなの・・・」
 律華の右手がスカートの中に滑り込む。それと同時に左手は制服の上から胸をもみ始めた。
「ふふふ・・・律華ったら。ここは廊下だよ」
「はあん・・・そうだわ・・・ここは廊下・・・でも・・・でも・・・」
「ふふふ・・・大丈夫。ここには誰も来ない。私が誰も来させないよ」
 にやりと笑みを浮かべるしのぶ。その笑みは悪魔の笑みか。
「はあん・・・ありがとう・・・しのぶちゃん」
 ぺたんと床に腰を落とし、律華はオナニーを始めてしまう。
「あはあ・・・はあん・・・はあ・・・」
 右手が彼女の敏感なところを探り当て、くにくにともてあそび、左手は柔らかな胸をもみしだく。
 誰もいない廊下にやがて律華の歓喜の声が響いていった。


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