作品を越えたクロスオーバーな会話から、愛や友情が芽生えるかもしれません
お互いに楽しい時間を共有する為に、思いやりをもってルールやマナーを守ってください
★ルール＆マナー
・このスレ参加者はトリップ必須となります
・登場時には、メール欄か【】で代表出演作品を表示願います（常時表示歓迎）
・版権キャラ専用になりますので、名無しさん・オリキャラさんの御訪問はご遠慮下さい
【禁止事項】
・人を故意に傷つける言動（煽り・叩き厳禁）
・煽り荒らしへのレス、反応（スルーが原則です）
・シチュスレロールヲチ等、対象が不快になるヲチ行動・発言
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前スレ
【版権】なりきりさん達の休憩室 別館その4【ｵﾝﾘｰ】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/5556/1465924456/
本スレ
【名無し･ｵﾘｷｬﾗ･ｷｬﾗﾊﾝ】交流場の避難所 89th Party
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/5556/1531233232/
"
そういう仕組みになってたんだ。…なんか安心したような残念なような。
基本から外れた召喚をされた宮本武蔵ってそれだけ聞くとすごく怖い悪役みたい。
他にどんな武蔵がいるのやら。とりあえず美味しいうどん作ってくれる気のいい武蔵が召喚されたみたいでよかったわ。
(次は蕎麦ゆでる武蔵がいい、なとど冗談めかしながらうどんをすする)
それは頼もしい――…日に日に剣客の知り合いが増えていくから
もう吸血鬼だドラゴンだと出てきても心配しなくて良さそう。
(自分の立ち位置と聞いて首を傾げる。今の召喚者との関係性だろうか。
面倒見のよさそうな武蔵と甘えたりわがまま言ってそうなネロ)
(あまり被るようには思えなくて)
…まとめて面倒見てそうなのに。よくわからないけれど健闘を祈るわ剣聖どの。
ごちそうさま。美味しいうどんだったわ。
またご縁があれば。おやすみなさい武蔵…さん？
(今更ながらどう呼んだものかと悩みながら見送り、食器を片付け壁に背を預けて座った)
ゆっくりと立ち上がり背を大きく伸ばして)
そろそろ帰るとしますか…セイバーでいいのかな。
それとも武蔵？
まあいいや。ごちそうさま。おやすみなさい、ごきげんよう。
(灯を消して帰っていく)
"
夏バテには冷たいものよりもむしろ熱いものが良いそうですが
辛いものも夏バテに良いようですし
これはつまり熱くて辛いものを出すお店を出せば一攫千金、
MSSの財政事情に貢献しつつミリオポリスの皆さんからも愛されること間違いなしでは……？
【シュピーゲルシリーズ】
じゃからタバスコレディとかキングタバスコガールとか言われるのじゃな…
どこが極端なのです！
夏バテに皆さんがお困りの季節
辛くて食欲の刺激される味わい
熱々……まあ正直申し上げますと暑くて気持ち悪いぐらいのような日に
ドンと熱々のお料理を出されますと少々気が滅入るのも事実ですので
ひんやり涼しいオフィスで冷たいお水を飲んでひといきいれた後で熱々の――
……冷たいお水飲んだ時点でダメですの？
（ちょん、と【】を指さし/代表出演作品を表示願います）
出かけようとすると気が滅入るような天候ではありますがあたくしはこれで！ごきげんよう！
今夜も今夜でごきげんようっと。
…火星、どこだろ。
(月が太くなり明るい夜空。その中に赤い星を探して寝ころんでいる)
【出典は「マリア様がみてる」ただし18歳時想定】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜ただいま１話無料配信中】
…帰るとしますか。
それじゃ、ごきげんよう。
(ゆっくりと起き上がり出ていった)
こんばんは。
(先客はいないのに気づいて寂しげな笑みを浮かべた)
【テレビ版デビルマンレディ】
こちらではあながちそうとも言い切れず、
自分が最初に入ったのは間違いないはずなのに何故か先に部屋に入っていた相手を踏んでしまった……
なんてこともよくあることではありますが！
流石にこの時間差で仕掛けるには少々厳しいギミックかなと――
（紫色の軌跡を描いて窓の外へ降下→普通に開けて滑り込んできて）
【シュピーゲルシリーズ】
きゃ…………え？お、女の子？
(はいってきたものに気づくと信じられないという顔をした)
ね、ねえ。あなた、今…空飛んでなかった？
（窓から入ってきた少女/信じられないという様子に）
（顔面に浮かぶ後悔の念/秘密がばれた――といった類のそれでは無く）
（そもそも飛行云々にすらかかっていなかったのか）
（すっとプラカード/前にご挨拶済のつもりでしたのでポップコーンのような軽い入りですみません！）
（こほんと咳払いしてプラカードを背中に/スカートを摘まんで一礼）
ええと……失礼いたしました、ごきげんよう！
ご覧のとおり、あたくしこちらへは基本空路で参りますが
もしかして今日は何か空におかしなことでもありましたでしょうか？
（くるっと背中側の窓を見上げる――やや雲は多いものの、特におかしなこともなかったような）
……大きな鳥かと思って。夜に大きな鳥なんて珍しいでしょう。
(だから驚いたと下手ないいわけをした)
ごめんなさい。ぼーっとしている間に眠くなっちゃたみたい。
お名前やお話はまた今度聞かせてくれるかしら。
(おやすみなさいと頭を下げて帰っていく)
【ちょうど休もうと思っていたから短くてごめんなさい。また近く顔を出すからそのとき改めてご挨拶させてね】
【おやすみなさい】
そうこちらでは飛ばない方が……
……実際数えてみますと飛ばない方の方が多そうな気も致しますが！
（言い訳とはとらなかったのか、素直に頷いて）
もう二時ですから
初対面からずっこけて少々お恥ずかしいのですが！おやすみなさいませ♪
（頭を下げられると改めてスカートを摘まんで一礼/帰っていくのを見送った）
【いきなり失礼いたしました！またの機会によろしくお願いいたします♪】
……もう二時ともなりますと流石に静かですわねぇ……
（挨拶する相手もいないと部屋も静か）
（お茶を淹れかけたのだが……一人で飲むには少々多いような）
（雛/乙共に熟睡中――）
……まあ、起きていればそのうち自然と減るでしょうし♪
（ポットにお茶をうつし、ソファーでテレビのスイッチON）
夜中に怖い映画をみつけておき小隊員にお勧めするのも隊長のお仕事ということで……
「まーた点けっぱなしで寝てるぜ」
「ほっとけば風邪ひくんじゃないかなぁ」
「ほっとくか」
「そしたらボク達が鳳の分までお仕事やるんじゃないのお」
「……重てー……」
（乙/不承不承小隊長を抱き上げ）
「へっぽこな隊長をどうにかするのって小隊員のお仕事かなぁ」
「雛も手伝うっしょ」
【ではあたくしもこれで！】
何の予定もない日にかわってしまいますと
少々手持無沙汰ですわねえ……
（寝間着姿でソファーへすとん/うつらうつら）
【シュピーゲルシリーズ】
（背もたれを飛び越えて鳳の上に全体重かけて飛び乗るという暴挙）
昼間っからゴロゴロしてんじゃないわよ！
起きんか！労働意欲が足りない足らん！怠け者はしゅくせーなんだから！
着替えてラジオ体操して工場か農場に行きなさいよ！
休みなら勉強！ほらこの本あげるから。
（『共産党宣言』を机の上に置いた。見るからに小難しそうな…）
【ガールズ＆パンツァー】
（起きている時にはこれで小隊長、それなりに注意深く）
（眠っている時にはまるきり無防備でもなく、センサー類で代わりに警戒するが）
（そのどちらでもない――眠りがセンサーを点けられない程度には意識があり、
起きて注意を払えるほどの意識もないうつらうつらしていた合間を突かれると）
――――？！！＊！☆◆？！
（年相応に乗り心地の柔らかな弾力の上に飛び乗ったカチューシャの下）
（悲鳴ともなんともつかない声と共に跳ね置き）
（体が跳ねようにも上にはカチューシャの重量が）
ごほっ……ごきげ……ん……よ……
……空が落ちてきて潰される夢をみるかとおもいましたわー！
しゅ、粛せ……無理矢理でも働かせるという選択肢は中間にないのでしょうか！
今日はおやすみさせてくーだーさーいーまー……
（せ、の前に机に置かれた本のタイトルを明らかに確認してから）
……あたくしどいつごのほんしかよめませんので……
（明らかにそれは読まないとばかりに視線を逸らした）
…まあ休日は強欲な資本家共から勝ち取った労働者の権利でもあるからそれはいいわ。
（身体の上に乗っかったままどっか偉そうに講釈垂れ始めた）
休んでもいい。いいわよ。いいけど。
一日中寝る事ないでしょーが。休みの日にしかできない事もいろいろあるでしょ。
（小二程度の体格、そこまでの重量はないだろう）
わあよかったなんていう僥倖。
この本書いたの人類の希望、ドイツが産んだマルクスとエンゲルスだから。
だからばっちりドイツ語。おめでとう。共産主義者の歴史はドイツから始まったのよ。
（ぴょんと降りるととてとて歩いて鳳の荷物からタバスコを奪いはじめた）
没収没収これ没収。
カチューシャからの素敵な贈り物と引き換えよ引き換え。
タバスコ飲んでタバ中になって勉強に身が入らないのが目に見えるからね。
日曜日は神様だっておやすみなさるんですわぁ……
（強欲なる概念がどこまで包摂するのかと考えると）
（お腹に感じた軽いショックよりも強烈な眩暈を覚えそうな）
圧倒的正論ですが！あたくし今日はごろごろしていーたーいーんーでーすーのー……
（聞き分けのない子供――現に年下ではあるのだが）
（軽い重みの乗った状態でごろごろしようという意思表示のように体を捩っていると）
そんなのずるですわー！カチューシャさんのお国の言葉で書かれているのではなく！
……あたくしおとといあたりからラテンごのほんしかよめないやまいに……
（珍奇な病を言い訳にしていると）
（まさかの先制攻撃は全く予想外だったのか）
（ごろごろしているわけにもいかないと思ったらしく、今度こそ跳ね起き）
普通贈り物は引き換えを求めないのでは？！
差し上げます！一番辛いのを差し上げますから
その持ち物検査みたいな感じでこれは辛そうだから全部没収みたいなのは勘弁してくださいませー！
（ポシェットの中を確認/器用に辛いものだけ奪取されていて）
もうあたくし今日は働くどころの騒ぎではありませんので……
一日天井の染みを数えて過ごしますので……
（二割ほどライフの削れたような声をあげつつ）
（ふよふよ不安定な低空飛行ではしっとカチューシャを捕獲/ソファーへダイブ）
神 な ん て い な い ！
無し、いなーい！いないものに合わせる事ないわよ。そんなの迷信迷信。
ま〜〜それならそれで一から勉強すりゃいいわ。
新しい言語をね。
（没収没収また没収）
（タバスコの瓶引っ張り出してかき集めていく）
なによう。なーにーよー
寝てるんじゃなかったの？ふふふ元気そうじゃないの？
ちょっと気力入れればちゃんとできるのよ。
しゃんとしなさいよ。まったくもう。
（などと上から目線で偉そうなことをのたもうた）
（年上ぶりたいお年頃、というか年上であった）
……あっ！？ な、なにすんのよ〜〜〜っ！？
むぎゃー〜〜〜〜〜っ！！！
ほ、捕虜の扱いは…わっぷ……ロシアに帰れなくなるじゃないの…っ！
おのれファシストめー！！！
（あっさり捕まった。小さな体でじたばたじたばた。でも体格差かどうにもならない）
ああっお国柄らしい発想……！
ですがそちらでも欧州とは異なる形で教会は発展を遂げているのでは？！
カチューシャさん結構勉強熱心ですわね……！
（勉強なんてやだ……というタイプではないのは）
（学園のリーダーだけあるということなのだろうか）
（などと感心している場合ではなく）
わかりましたそこまで意地悪なさるのであれば是非もありません
この部屋を密封してカチューシャさんを抱いたまま外からタバスコを流し込み
カチューシャさんの全身で辛い物を体感して頂く他――
（あからさまに胡散臭い泣きまねをして見せたが）
（どうやらその手の泣き落としは全く通じないらしきカチューシャに）
これはあれです！火事場の馬鹿力みたいなものです！
八月の体力を先に絞り出しているようなものですので！
種もみを食べてしまったら来月どうやって過ごせばいいのです！
（世紀末目線ならぬ下から目線での抗議/宙に浮いた分もあって物理的には上からカチューシャを見つめていたが）
そんな人聞きの悪い……捕虜ではありません
友愛と親しみのこもった捕かｋ……お友達を家に連れていくみたいなものです♥
（じたばたしているのがぱしぱしあたるのがなんだかくすぐったいのを）
（ソファーに連れ込んでしまうと柔らかな双丘にカチューシャを捕まえてしまいながら）
ここで帰れなくなるぐらい堕落してしまえば大丈夫ですだ・ら・く♥
学生が勉強するのは当たり前でしょーが。
指導者同志はどこの国でも学生時代は学年首席で当然。
ぷ、プロパガンダじゃないんだから！ほんとに首席とったんだからね！
（共産圏の指導者の成績はなぜか他所からはプロパガンダ扱いされがちだった）
溺れて死ぬわ！？あんたはタバスコの海の中でも生存できるんかい！？
タバスコ星のタバスコ星人なの！？もはや人類じゃないの！？
（ずびしっずびしと突っ込みが忙しい）
むぐむがむぎむぐぐ……
（でかい。タユン装甲に包まれている。そして柔らかい）
（肉厚皆無のペタン装甲持ちとしては…こめかみに青筋浮かべた）
（年下のくせになんでこうも違うのだろうと）
ま、負けない！負けないわよ！
カチューシャは明日の共産党を担うエリートなんだから！
堕落なんかするはず…ふわあ…
ないんだから…ふにゃあ……
Ｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ
（そして気持ちよくなって寝た…何か負けた気がする）
【落ちよ！じゃねっぴろしき〜】
カチューシャさんの半分は非の打ちどころがない正論でできていますわねぇ……
（半分は正しいと思っているらしき眼差し/何故残りの半分はという感想もこもっているような）
しゅ……首席？！カチューシャさんが？！
（頭の回転が速そうなタイプだとは思うが）
（まさか首席とは予想外だったのか）
い、いえ……そこまで流石に疑いませんが
そういえば、普段車長な雰囲気ですものね……
（車長枠と学校での成績が繋がっているのかはわからないが）
（少なくとも落第ぎりぎりで車長にはなれなさそうな気がする）
あたくしはこうみらいのぎじゅつでなんとか。どうにか
ふふっ♥それは試してみればお分かり頂けるかと――
（お分かり頂けるころにはカチューシャにどれだけダメージが入っているのか）
（それまで離さないよう、青筋を浮かべている顔が隠れるほど包みこんでしまいながら）
では本日は西の甘いものでも召し上がって堕落していただくという……あら？
（ケーキでも用意しようかというところで）
（先に寝息が聞こえてしまうとボリュームダウン/寝息が深まるまで待ってから）
明日の活力のために今夜はお休みでしょうか♪お休みなさいませ！
（小声でおやすみの挨拶をしてから奥の方へ寝かせに向かった）
【終日ごろごろして過ごそうと思っていたのですが……】
【お陰でなんだかやる気湧いてきましたですの！ありがとうございます♪】
【あたくしもこれで！】
あたくし達空戦系には少々辛い季節ですが
さりとて地中を進めというのも気の乗らない命令ではあり……
（台風がこようとびくともしない休憩室――の壁の外側へ広がる暗い砂浜）
（雨の止まない夜の砂浜へ寝転がる影/半分体を波間の中へ）
この芯までびしょぬれになったときにだけ許される娯楽といいますか
背徳的な時間といいますか……ええ……
【シュピーゲルシリーズ】
ごきげんよう
(ベランダから全裸で現れる長身の女性。タオルを探しだして濡れた長い黒髪を拭き始める)
【TV版デビルマンレディ】
(タオルを片付けベランダに。やがて大きな鳥のようななにかが飛び去った)
こうしてだらけている間に寝てしまうんですわぁ……
（窓をあけてふらふらソファーへ落下）
【シュピーゲルシリーズ】
なぜか目が冴えてしまうことがしばしば……
……とはいえ強引にでも寝ませんとな時間帯ですし。ごきげんよう！
靴下も脱いで。濃い色の制服を壁にかける)
(灯を消せば頼りのない星明りと月明かりで薄暗い休憩室。片膝を抱き片足を伸ばして壁に背を預けて座る)
【出典は「マリア様がみてる」ただし18歳時想定】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜ただいま１話無料配信中】
（枝葉の間からわずかに見える夜空から月明りが差し込んでいる）
【モンスター娘のいる日常】
(さらした肌に秋の風が冷たい。茶でも飲もうかしらと立ち上がりふと気づいた)
…あの窓、いつから塞がってた？
(ここにせよ交流場にせよ突然何かおきるのは珍しいことではない。
だが天窓の一つをふさぐ枝葉はそれなりの月日とともに成長したものにみえ)
……まさか、ね。
(枝の先から幹の方へ視線をやり、それから根元へ。水をかけてみた)
（今年の夏はなんか故郷の熱帯雨林に近いような灼熱っぷりで）
（日光も雨もたっぷり貪った樹は巨木と化していた）
（枝は太く葉は生い茂っている…地に突き刺した脚のような根元に水がかかるとたちまち地面に染みてそこから吸い上げてしまう）
……ん…ん？
ごちそうさま……
（数メートル上の方から声がする。人の頭っぽい部分がしゃべった）
おお、お前は白薔薇の人間だったっけ。
…やっぱり喋る樹か。ごきげんよう。
(頭上から声。止まった鳥もいなければ当然人もおらず
顔っぽい部分から声をかけられちょっとしたホラーだ)
月が細くて見えにくい分よけいにこわいわね。
っと…白薔薇様の人間よ。しばらく見ないうちに随分と大きくなったけどどうしたの？
(怪獣にでもなるのかしらとおどけて聞いた)
そうだっけ。そうだ。人間は夜はあんまり物が見えないんだっけ。
見えない物はこわいな。安心するといい。
私にもお前はあまり見えない。
（樹の目は視力に置いて人間に劣るものではないが勝るものでもない）
（自分の枝葉が光を大分遮っていて人間の姿はあまり見えていなかった）
寒い寒いこの島だが今年は過ごしやすかった。
お陰で育った。もっともっと温かくなるといい。
（全長およそ１０Ｍ、最大で５０Ｍまで成長が可能だ。そこまでいったらほぼ怪獣と化す）
む？
かい…獣と言うのは…正しい…のだろうか？
我は樹だ。怪木と言う事になるのだろうか？
それなりに夜目が効く人もいるけれど、私はそうじゃないの。
(交流場なら何人かいるだろうかなんて思いながらまた座って見上げ)
せめて逆光でなければ…ん？
まあ樹だし人よりも夜には弱そう。
(月を背にした樹から自分は見えそうなのにと思ったが
植物なら昼間と比べて色々鈍るんだろうと納得して)
暑さのあまり枯れる樹だってあったのに頑丈だこと。
ま、知っている樹だから枯れてなくてよかったわ。
…でもこれから冷えるわよ。
…この島だと一定以上大きいとだいたいは怪獣に扱いになっちゃうの。
へんなとこで細かいわね。
そうなのだ。そうだ。歩くなら昼がいい。
夜に歩くと躓いて転んでしまう。
（普段のサイズならまだしも大木になったらこけたら大惨事だ）
少し動こう。眠っているならともかく、起きているなら見えないとお前も困るだろう。
（ずしん、ずしんと地響きを立てて動いた）
（月の光が鮮明に天窓から差し込んでいく）
………なんで裸なのだ？ お前たち人間は我らと違って服を着るものだと思っていたが。
（明りでよく見えるようになった人間を見て樹は首を傾げた。全裸なのは樹も一緒だったが）
（樹の上の方の人型っぽい部分は普通に全裸だ。巨大化した結果、バストサイズは最大時の120センチに近い）
…そうなのだ。そうだ。既にもう寒い…
だからこれから縮むだろう。お前とそんなに変わらない背丈になって…それよりさらに縮んで冬を越すだろう…
憂鬱だ…雪はいやだ……
大きいものが怪獣なら小さいものはなんというのか……
日が昇るまで我はちょっとでも力を蓄えるとしよう。
ではな白薔薇よ。
（エネルギーの消費を抑え込むために人間で言う休眠に入った。こうなると本当にただの樹と変わらない）
（樹は静かに枝葉を夜風に揺らしている）
あー、その大きさで動くなら昼間はやめといた方が。
夜は夜で妖怪か何かと間違われそうだけれど…ん？
(一応黒の下着だけはまだ身につけていたので首を傾げた)
まあ樹からしたら裸と同じか。少し夜風に吹かれたかったのと
細いしあまり月明かりもないけれど月光浴もしたかったからよ。
(それなりに大きく育った樹の上に人っぽい何か。
怪獣じゃなくて妖怪とか精霊の類。…また妙なところに実がなってると微妙な表情になった)
…便利な生態してるわね。大きい方が寒いのに有利かと思ったけどそうでもないんだ。
おやすみなさい。私はもう少し夜更かししていくわ。
今夜はこっちで休ませてもらいましょう。
(仮眠室に向かい、扉を開け振り返る)
キーちゃんはありがと。おやすみなさい、ごきげんよう。
…ついこの前までさそり座が綺麗に見えていたのにもうオリオンの季節かあ。
早いわね。紫陽花もひまわりもいつのまにか枯れて、秋だ。
(大雨に悩まされたあとの星空は澄んでいて明かりを消せば一層綺麗。
床に寝ころび天窓を見上げる)
【出典は「マリア様がみてる」ただし18歳時想定】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜ただいま１話無料配信中】
（紫色の流星かと思えるようなほど、高い窓を照らし――）
向日葵は枯れて一呼吸の季節ですが
そろそろバラの多く咲き始める時期でしょうか……ごきげんよう！
（天窓が開くと落下してくる人影/着地にあわせて電子の羽を消せば）
（明かりのない部屋へ満ちていた人造の明かりも消えて）
（再び暗がりに包まれていく室内でスカートを摘まんで一礼）
【シュピーゲルシリーズ】
(今日は流星群とか極大期だったけ？それとも何か――
手をかざして近寄る光から顔を隠した)
ん、ごきげんよう鳳。
次の連休のころくらいはバラ園でも行けば色んなのが秋空の下綺麗よ。
温室じゃなくてガーデンにさいてるようなの。
けっこう久しぶり？
暗い折に少々眩しかったでしょうか……
（失礼いたしました/一礼の後にもう一つ頭を下げてから）
（電子の光源よりも大分慎ましやかながら穏やかな蝋燭へ点灯）
（少し離れた戸棚から、足元が不如意にならない程度に部屋を照らし）
それは快晴を期待したいところです♪
このところあたくし達航空系のユニットには少々辛い天気が続いて――
……いえ今なお継続中という気も致しますが！
庭園といえば英国ですがオーストリアも負けてはいませんとささやかな対抗意識を燃やしてみつつ
そうですわねぇ……聖さんとお会いするのはこちらがということが多いですし
いつの間にか季節も秋ですが
夜更けに暖かいものでもいかがでしょう♪
ん？流れ星にしては大きいし火球にしては綺麗だなって眺めてただけ。
まぶしいにはまぶしかったけど、そんな顔して気にすることじゃないわよ。
(立ち上がって癖のある髪を乱さないように撫で、薄明りの中でも綺麗な髪だと思った)
空力制御とか色々できてそうでも雨とか雪には弱いんだったけ？
まさかセーター着て現場いくわけにもいかないし大変ね。
…オーストリアには音楽の都があるからいいじゃない。
紅茶なら私が淹れるわ。
(それなりに付き合いが長いが一点だけいまだに警戒をとけずキッチンへ。
しばらくして紅茶とジンジャーティーを持って戻ってきた)
あら――これは過分なお褒めの言葉を頂戴してしまっているところでしょうか♪
（時折撫でてくれる手をふんわりヘアが軽く押し返す/少々くすぐったそうな面持ち）
街のあかりというのは有り難いものではありますが
同時に夜空の星を遮る光でもあり
お部屋を暗くしているとほんの少し自然と一つになったような――というのは大袈裟でしょうか
そうですわね、磁力で曲げられるものでは滅多なことでは傷つけられませんが……
（悪意の限りを尽くした砲弾よりも雨粒一つの方が避けるのは難しい面もあるのか）
そこは何時・何が起こるかを分析してくださる皆さんの腕次第ということで♪
状況一分前にセーターを脱げる分には構いませんが
寒い中張り込むなんてお仕事でしたらポケット一杯の辛いものでも頂きたいところですが
ふふ、お花を楽しみたい時には海を渡ってロンドン――よりも
もう少し閑静な田園の方が往時の光景をとどめているでしょうか？
（先にキッチンへ向かってくれたのをありがとうございますと見送りつつ）
（戸棚をがたごと――小瓶を発見）
これはまた暖まりそうな……紅茶にはこちらもご一緒にいかがでしょう？
（紅茶の方へ差し出された小瓶/ローズウォーター）
タバスコのように暖まるものでもありませんが……話の流れということで♪
隕石と勘違いされて怖がられてたのかもしれないわよ。
(撫でられて見せる表情にこういう時は年相応だなあと思う)
灯を消すと夜は案外明るいものだって気づくことも。
自然と一つになるなんて壮大なお話は別の人に任せとく。
磁力制御だったんだ。もっとSF(すこし・ふしぎ)な未来技術かと思ってたけど
そう聞くとわりと身近というか現代の技術の延長線上に聞こえてくるから不思議だ。
…ん、やめといた方が良さそう。コート脱いだら海パン刑事みたい。
セーター脱いだらその格好で即出動って…。
ロンドンも植物園だの個人のいいお庭から有名な公園まで色々あるけれど
郊外の方が手の込んだお庭はあるでしょうね。
(小瓶の蓋をあけ目を閉じて香りを感じる。
薄目を開け手のひらに少し落とすとそのまま鳳の頬を撫でた)
私より大空飛び回ってる鳳に。紫外線やら風やらで肌傷んじゃうわよ。
髪触った感じ大丈夫そうだけれど念のため、ね。
(薔薇の香りがカフェインの効果を打ち消したのか、それとも別か。あくび一つして)
ごめん、眠気出てきたからお先に。
ありがとうと思ったら抱き枕にでもなってくれたら助かるわ。
(そういって仮眠室に姿を消した)
【んー…久々だけどタイムアウト】
【またゆっくりお茶でもしましょう。おやすみなさい】
聖さんが何かに怖がられるところというのはあまり想像できませんが
日本では、ええと確か……地震、雷……
（隕石でしょうか？/くすぐったげにしながら見上げ）
確かに……月が明るい夜もありますものね
今しばらくは屋外でその空気を味わえますということで♪
それなりに不思議――といったぐらいでしょうか！
どちらかといえば延長線上のような傾向にありますが
生体や転送に関してはすごい不思議……かもしれません
し、下は制服ですわー？！
お庭の手入れも日々決して楽ではないと伺ったことがありますが
そうやって手をかけたお庭が想像したような――
時にそれ以上に素敵な姿を見せてくれる瞬間はきっと楽しいのでしょうね
あたくしも、自分の庭は無理でも花壇ぐらい……あら♪
（頬へバラの香りを残してくれる湿り気に）
（素直に頷き/ありがとうございます）
お邪魔致しましたのも随分遅い時間でしたし
それでは瞼が落ちるまでお話の相手も兼ねて♪
（寝間着へ着替えてから、お茶を手に）
（少し遅れて仮眠室へ続いた）
【はい♪アイスからホットへの時期でもありますしまたいずれ。ごきげんよう！】
【あたくしも失礼いたします、おやすみなさいませ】
少し雲が出ている分月輪もはっきりとして――綺麗。
(風もあるしどこか雨の気配もする。少し降るくらいならちょうどいい。
そう思いながら明かりを消して着ていた制服を壁にかけた)
(耐熱グラスに温かなミルクティーを注ぎ壁に背を預けて一日遅れの月見を始める)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
また仮眠室借りるとしますか。
…それじゃ、ごきげんよう。
(カップはそのままに仮眠室に姿を消した)
(被災地を思えば多少不謹慎だが見上げる月はいつもに増して綺麗で。
灯を消せばそれだけで自分の影もできる)
(肌寒いなと思いながら歩いて色素の薄い髪を夜風に揺らし、いつものように壁に寄りかかり月見を始めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
ん…いけない。風邪ひくとこだった。
邪魔したわ。おやすみなさい、ごきげんよう。
狼さんはお腹が空きました。
(誰に言うでもなく呟き、口寂しさを誤魔化すように飴玉を口に放り込んだ。
それから紅茶を。柑橘系の香りを漂わせたミルクティ)
(灯を消して窓辺に陣取りながらお茶を飲む)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
おやすみなさい。
(飲み終わったカップを片付け灯を消したまま帰っていく)
(その分空が澄んで綺麗になるはず。だけれども今夜は生憎雲が厚く所々黒々とした夜空が見えるだけ)
せめて星の一つも見えればいいのに。
ま、いいわ。しばらくの間邪魔させてもらいましょう。
(色素の薄い金に近い茶の髪と同じく色素の薄い肌した少女は上がり込んでお茶を入れ始めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
それともただの風かしら。今夜のところは帰ってお布団と抱き合いましょう。
ごきげんよう。
(灯を消して出ていった)
肌寒い中薄手のブラウスにコートを羽織って休憩室へ)
懐かしい顔も顔出してるけれどこっちは静かなまま、と。
今夜ものんびり月見といきますか。
(コートを壁にかけ明かりを消す。磁器のカップにミルクティーを注いでいつも通り窓辺に陣取る。
月明かりの作る影が室内に伸びる中かちゃりと音を立てて紅茶を飲んだ)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
おやすみなさい、ごきげんよう。
(誰もいない室内に声をかけ月明かりの下帰っていく)
あたくしこれは眠すぎて紅茶の缶にうっかりスパイスを封入してしまうのでは……
いえむしろもう缶へ直接タバスコを――
（小隊員二名/各種缶へ目張り中）
（小隊長/窓をあけたところで方向感覚の残量を消尽→ふらふらソファー手前で落下→寝息/カーペットの上ではじまる小さな呼吸音）
【シュピーゲルシリーズ】
（いつもとは違う部屋のドアを開けると床に倒れている鳳が）
ちょ、ちょっと、ねぇ、どうしたのよ！？
（慌てて駆け寄り側に膝を着くと手首を掴んで脈を確認）
動いてる…心臓マッサージはいらない…んしょ。
（口元に耳を寄せて呼吸を確認）
これは………寝てる！？
【艦隊これくしょん】
（暁が部屋のドアをあければ視界の先には倒れた少女の姿）
（カーペットへ広がるどろりとした赤いシミ/部屋の空気に入り混じる微かな刺激感）
（しーんと静まり返った部屋、慌てての問いかけにも帰ってこない返事――）
……水……水を……
（んしょ、と抱えられたところで暁の耳を擽る声）
（寝言なのか断末魔の訴えなのか）
（蓋代わりになっていた体を起こされたことで急激に部屋に染み渡る辛い匂いの果てに紡がれた言葉は）
……海の水をタバスコと入れ替えれば……毎日タバスコが……
（完全に寝言だったらしく、体が起こされかけてタバスコで濡れた体が冷えたのか、はっと目を覚ますと）
はっ……すみません今川の上流に！……え？夢……？
（目の前にいた思わぬ少女の姿へ段々目の焦点があってきたのか）
……ご、ごきげんよう……！
（一礼しようにもどうにもならないような姿勢/部屋に漂う良い匂い――鳳の主観において――）
（思わず口元を掠ってから、照れ笑い/少々ばつがわるそうに見上げて）
息はある…。
何よ、これ……まさか怪我を…？
（床に広がる赤い染み）
なに…？何か言いたいの？
（何か口にしているのに気が付くと、手が赤くなるのにも構わず体を抱き上げて口に耳を寄せて）
………。
心配して損したわ…。
（ぱっと手を離す/鳳の身体が落下）
（タバスコに染まったカーペットに鳳が落ちるのも構わず）
こんばんは。
こんなところで寝てると風邪を引いちゃうわよ？
（タバスコに塗れた手を振って）
（立ち上る匂いに目を顰めながら）
とりあえず窓を開けてもいいかしら？
匂いが…酷い……。
目と鼻が痛いわよぉ…。
（警戒心/心配/緊張感）
（部屋の様子が生み出した感情が五感の反応を後回しにさせたのか）
（状況が状況なら犯人の手がかりを告げるようなタイミングで――）
あっ酷い！今あたくし割と雑な手放され方をしているのでは？！ごきげんよう！
（べちゃっと落下したところで目も完全に覚めたらしく）
（白いブラウス/惨事に巻き込まれたかのような様相）
（実際に惨事に巻き込まれた――そこから巻き込まれるのは）
（強烈な匂いの染みたブラウスを眼前にさせられた方か）
（はっきりした意識で、暁が自分のために手を汚してくれていたのに気がつくと）
す、すみませんあたくしの為に
今……
（ハンカチを……取り出そうにもポシェット＝惨劇の中心部）
（ハンカチ＝割れた瓶の飛散を防止→代償として真紅の布切れに変質）
……今お隣の部屋の明かりをつけますので！
とりあえずキッチンで手だけでも……
（このままの部屋へいさせるわけにもいかないと思ったのか）
（シンクへ案内/「これはタマネギを防ぐようには参りませんので」なんて手を洗いつつ）
お、お隣のお部屋は空気は正常だと思いますので……たぶん……
（正常/清浄。日本語は時としてとても難しい――）
このくらいの高さからなら平気よ。
それにそこまで汚れてたらもう関係ないと思うし。
（すっかり真っ赤に染まった服の鳳を見下ろしながら、指先をぶんぶんと振る）
（少しだけ飛び散るだけで自分の手も赤く）
（セーラー服やスカートにもべっとりとタバスコが染み込んでいて）
いいわよ、怪我はないんでしょ？
風邪も引いてないみたいだし、寝てただけなら……？
（鳳の取り出したハンカチから割れた瓶のかけらが飛び出してきて）
ほ、本当に大丈夫？
お腹とか切れてない？
（同じ赤色で見分けがつかないけれど、脇腹の辺りを怪我を確かめるように服の上から見つめ）
（それでも大丈夫そうなので並んでシンクで手を洗う）
もう…ほんとうにびっくりしたんだから。
でも何でもないならよかったわ。
あとは…鳳は着替えたほうがいいと思うわ…。
（全身タバスコが染み込んだ服の鳳を横目に見ながら、洗い終わった手を拭いた）
あたくし確かに交流場でもどちらかといえば頑健な部類ではあります
ありますが――これで一応乙女枠なので！たぶん！
ありがとうございます♪瓶はポシェットの中で割れていただけみたいですし
あたくし自身も怪我をしたような感覚はありませんので……
（あわせてセンサーで周辺を探査/万が一にも床や暁の方へガラス片などは無いと確かめたものの）
（手を汚したどころか暁の服……制服だろうか？赤くしてしまっていたのに気づき）
ううっ……色々お恥ずかしい所を……
ソファー、ソファーまでたどり着けば後はなんとかなるかと思ったのですが
あたくしのも洗ってしまおうかと思いますし
暁さんのは……宜しければご一緒に？
（隣の部屋だろうと別の建物だろうと）
（このまま移動したらそこが辛くなりそうなブラウスのボタンを外していた手を一旦とめると）
（日本式謝罪の姿勢/責任を持って綺麗にしてお返しいたしますのでと頭を下げて）
乙女は普段からタバスコを持ち歩いてたりしないと思うわ…。
（自分で乙女だという鳳に若干疑うような目線）
（タバスコ滴るポシェットにも目を向けて）
もう少しだったじゃないの…。
あと一歩くらい頑張りなさいよ。
（ソファのすぐ足元に広がる赤い染み）
（もう少しでたどり着けるところだったのに、と）
そうね、さすがにその格好だと辺りが酷いことに…？
私のも…？
んー…そうね、お願いします！
確か着替えもこの辺に……あった！
（洗濯機の置かれた部屋、そこへ備え付けられたタンスからパジャマを二人分取り出し）
もう……はい、もういいわよ。
そんなに頭を下げらたらこっちが困っちゃうもの。
さ、早く洗っちゃいましょう。
（スカーフを外して上着を脱いで洗濯機へと入れていく）
確かに乙女は……えっ！？
（手数や迷惑をかけてしまった反省・後悔はあるのか）
（至って素直に暁の話へ耳を傾けていたのが）
（ここにきて心の底から信じられない――そんな驚きの眼差し/丸くなった瞳で暁を見つめ）
暁さんはタバスコを持ち歩かれていない……つまり――
……お砂糖かクエン酸を？
（向こうの部屋/うっすら開いて中から様子をうかがっているような方角から聞こえてくる小声）
（ボクレモンなら潰れても安全だと思う/髪が青っぽい奴は甘いのが好きって決まってるっしょ）
図書館でお借りした本の残りはあとわずか、期日の残り二日は有り余るほどではなくとも十分
そんな時に限って読み終わらずちょっぴり切ない気持ちで返却なさったりはされないでしょうか！
ああいった感じの……少々違いましたでしょうかこれは！
暁さんはあまり夜更かしはなさらないんですのー？
（並んで脱衣/ありがとうございます、とお喋りしつつ）
（ブラウス、スカートと放り込んだところで下着姿――下はともかく、ブラは紫の生地が前衛的な有様に）
（背格好はそれほど暁と大差ないようながら）
（部分的に大きく質量差のありそうな膨らみが、生地から解き放たれるとたぷん♥と弾んで）
（濡らしたタオルで肌を拭っていたものの）
洗っている間、お風呂なんていかがでしょう？
（目立って赤いところは拭い終え、タオルも洗濯機へ放ってしまうと）
（ひんやりしてきたのか、完備されているお風呂の方へ視線を移しつつ）
……けっしてかーぺっとのおそうじからめをそむけているわけでは……
そうそう、だから鳳も……？
（鳳の方を向けば驚きの表情）
（何を驚いているのかと首をかしげる）
え、ええ…普段から持ってるわけが…。
調味料なんて持ってないわよ！
（隣の鳳と向こうの二人に向けて怒鳴った）
ごめんなさい、よく分からないわ…。
残り二日なら読んじゃうもの。
ん？夜更かし？
任務があったりするときは起きてるけれど、いつもは夜中までは起きてないわ。
んしょっ…と……！？
（セーラー服から染み込んだタバスコは肌着にしているキャミソールまで赤く染めて）
（一緒に洗濯しようと脱いで、頭を抜いた瞬間視界の端で揺れる物体）
そ、そういえば鳳って14歳って聞いたけれど…。
（人間の見た目年齢に換算した自分は13歳程度）
（ほんの一年の差が原因なのか、鳳とは比べ物にならない自分の胸をぺたーと手で覆って）
やっぱり怪我はないみたいね、ないみたいね！
（何かの仕返しに拭ったばかりの鳳の肌を指先で何度も突いてみる）
むぅ…そうね、なんだか匂いが残っているし…。
（タバスコを被っていた鳳の体を見る……刺激の強い残り香から顔を逸らした）
（ちょうど都合よくお風呂の用意はできているようで）
（スカートと白の下着も脱ぐと、洗濯機へ）
さ、入っちゃいましょう。
裸のままじゃ風邪を引いちゃうわ。
(備え付けのタオルで前を隠しながらお風呂へと入っていった)
ええと……そうですわねぇ……そう！暁さんは日本の方ですから！
今欧州ではマイ調味料を持参するのがブームといいますかそもそもタバスコは調味料でなく飲――ふぐっ？！
（氷砂糖とレモンが飛来/「飲み物」と言おうとした口を塞ぎ）
「持ち歩かなくてもフツー店においてある砂糖が最強っしょ」
「レモンはおやつに含まれるもん」
ううっ……暁さんはまじめな時間の過ごされ方をしてらっしゃるようですわねー……
ではこんなのは如何でしょう、ベッドでご家族やお友達とお話されてらっしゃるときに
あと数分、あと一分でもいいからお喋りしたい……なんて時にすぅっと眠ってしまうような……
（言ってみたものの、どうやら夜中まで起きていないらしく）
それでは今夜は任務外の特別夜更かしということで♪
……す、すみませんその夜更かしの原因というより責任は……
（自分の方は自分で飲みたいものでの失敗、自分で洗えばいいとして）
（キャミソールを赤くしてしまっているのには当然罪悪感も湧こうというもので）
暁さんの方はまた細かいご事情がおありのようですが
概ね年齢感覚としては大分近いのではと……
（何故急に年の話になったのか/納得←手で覆うのが妨げられ難い部位を覆っている姿から）
これはこれで飛ぶ妨げになったり戦闘の邪……ちょ、ちょっと暁さん？！
（突かれたはずみかくすぐったさか）
（軽く体を捩るだけでも大きく揺れてしまうのを軽く腕で押さえれば）
（逆に腕から柔らかな膨らみがはみだしかけるようで）
（タバスコの赤とは違う赤に頬が軽く染まり）
……あたくしも、これでおはなししながらおやすみしましょうとはおさそいしがたいものがとちらりと……
（流石に背けられた顔の表情から「良い匂いがしません？」とは尋ねられず）
ささやかなお詫び……なんて大げさなものでもありませんが
お背中お流し致しましますわー！
（同じくタオルを手に取りお風呂へ続いて）
普段はついシャワーに頼りがちなのですが
たまには湯舟で雑事を忘れてゆっくりするのもいいですわよねぇ……
そんなブームは初めて聞いたけれど…。
タバスコを持ち歩いてるヨーロッパの人なんて……。
（目の前にいた…）
（鳳の口を塞いだものの飛来した方向へと向けば）
二人とも…大変みたいね。
それは時間がもったいないと思うわ。
だけど、床で寝るのはまたどうかと…。
ふふっ、いいわ。
今日はちょっとだけ夜更かしする。
誰かとこうして話せるのも楽しいもの。
……まぁ、それは…。
（視線は鳳から赤く染まったカーペットへ）
（掃除？明日でいいわよね！？）
よく14歳…中学生を見るけれど、鳳くらいのは…。
……何を納得した顔してるのよ！
この！この！
ああ、もう、柔らかいじゃないのっ！
（つつけば柔らかく指先が沈む感触）
（腕で抱えられた上からはみ出してしまいそうな質量を恨めし気につんつんしながら浴室へ）
このままじゃ夢の中までタバスコが出てきそうだわ…。
ん…じゃあお願いするわね。
（椅子に腰かけるとシャワーヘッドを鳳に渡して背中を向ける）
シャワーだけじゃ温まらないわ、お風呂の中でゆっくりしないと…。
これから寒くなるし、温泉とかもいいわよね。
ふふ、終わったら次は私が洗ってあげるわね。
こ、これは小隊長も大変みたいねとあたくしが慰められる場面かと思ったのですが！
納得いきませんが！
甘いもの、辛いもの、すっぱいもの……バランスよく頂くのが大事ということで♪
ですわよねー……あのままでしたらあたくしも風邪をひいていたかもですし
起こしていただいたのも、夜更かしのお時間もありがとうございます♪
（楽しいもの、へ頷くと、カーペットへは視線を向けずにお風呂場へ向かい）
ち、違います！誤解です！納得ではありません！理解し――ああっ今のは無しで！
（ふに♥と音の立ちそうな柔肉/暁の指ぐらいなら全部飲み込めてしまいそうな柔らかさで）
（お返しに暁をどうつついたら考えていたものの）
（二の腕をつつき返してみた指先には幾らかの申し訳なさが宿っているような――）
その夢、いいですわね！
是非ともあたくしの今夜の夢と交換して頂きたいのですが……お任せください♪
ですわよねー……そこで一本タバスコでも開けませんと
どうも先ほどのお二人には中々理解して頂けないもので……
（二人、というのは嘘ではないが）
（MSS内に理解してくれる人が別にいるかといえばそんなわけはなく）
日本の露天風呂というのはこれからの季節、露天ゆえに肌寒くはありますが素敵ですわねー！
雪が降った時なんて寒さもピークでしょうが、それだけに暖まり方もひとしおのような……
はい♪ありがとうございます
あたくしこれでこういうのは結構得意ですから……
暁さんも周りの方のお背中、流されてたりするんですのー？
（先ほどの二人を流したりするのか、それなりに慣れた手つきで背中や二の腕を泡立てていくが）
（時折触れる感触――指と異なる重量感がむに♥と泡だったソープ越しに触れたり）
タバスコに濡れて風邪を引いたなんて大笑いされちゃうわよ？
さすがに目の前で倒れてたら助けるわよ。
まさか寝てるだけとは思わなかったけれど…。
むぅ…理解ってなによ！
さっきの二人にもつんつんされちゃえばいいのよ、私が許すわ！
（浴室の扉越しに声を掛けて）
……ああもう。
（控えめにつつき返してくる指先を捕まえると）
（鳳の手ごと膨らみへ無言で押し付け）
（ふよんふよんと音がしそうな柔らかさをしばし楽しんでいた）
鳳もタバスコを被ってたんだし、夢に出たんじゃないかしら？
でもあの格好のままじゃ眠れないわよね……いや、寝てたわね…。
（おまけにタバスコの寝言言ってたし、と付け加え）
交流場かここのお風呂も露天風呂に変わったりするのかしら。
雪が降ってきてたら家の中でコタツに入るか、お風呂に入るか。
今度はタバスコなしで入りたいわね？
よく司令官や妹と一緒にお風呂に入ったりはするわ。
お互いに背中を洗ったり、髪も洗ったりして…。
（タバスコの匂いがソープのそれに上書きされていくようで）
（鳳の体を洗ってくれる手際の良さに目を閉じて腕を上げたりしながら泡に包まれていくが…）
あ、あのね…鳳。
背中に…その、当たってるんだけど…。
（自身の司令官に洗ってもらっている際にも何度もあったこと）
（背中に感じる柔らかく、それでいて重さを感じられるそれが）
（当たっていると肩越しに振り返りながら告げて）
そ、それは避けたい事態ですわねぇ……
……でも人生で一度ぐらい挑戦してみたくなりません？
（結構本気の声で問いかけたものの）
（心配してくれていたことを改めて思い返すと頭を下げて）
それは……ええと……
「あの子は仲間っぽいよね」「小隊長になってもらおうぜ」
あ、暁さん？！おちついて！お気を確かにっ……んっ……♥
（御許可が下りる前から……と赤くなりつつ手を受け止めていたのは）
（日頃からつんつん/或いはそれ以上の何かが行われているのか――）
忘れかけていましたがあたくし壮大な夢をみていた気がします
こう、地球のすべての海をタバスコに作り替えてしまうような
何かスケールの大きな……
（毎日ご馳走ですわね！とどこかうっとりしたような声で応じ）
ここもあちらもあらゆる場所へ繋がっているようですし
主にその日最初に足を踏み入れた方のチョイスが優先されるようですが……
……飲用のもNGですの？
妹さん達とも……それは羨ましいですわねー！
上官さんと入る時にはちょっぴり気を遣ったり？
（こちらも経験があるのか）
（大人の方がいらっしゃるとあのお二人も幾らかおとなしいのですが、
なんて二人の前では言わないことを零してみたりしていると）
えっ、あっ……すみません！
……なんて初心な反応が返ってくると思ったら大間違いですの！
あたくしこれで悪い小隊長ですので……
（一瞬柔らかさが暁から離れたものの）
（一呼吸おいて、新しいソープを）
（指先では無い滑らかで柔らかな曲線へ重ねた感触が、背中でふにゅん♥と変形/
指とはまるで違う感触が背中で上下するとともに泡を立て始めているような――）
【なんてお話しているうちにもう二時ですが！大丈夫ですかしらー？】
鳳だってさっきの二人と一緒に入ったりしないの？
それか他の友達とか…。
司令官と？
そんなことないわ、妹と同じに背中を洗ってあげるだけ。
終わったらざばーっと流しておしまいよ？
鳳は気を遣うような人と入ることがあるの？
（お風呂くらいは上下関係抜きでのんびりゆったりしたいところで）
そ、そうそう…気を付けてよね……！？
（背中から離れるとほっと一息つくが、次の瞬間ソープの冷たさと）
（泡立ったソープのふんわり感、そしてもっと柔らかく、大きな感触が背中に重なって）
あ、ああ、鳳！？
な、なにをして――！
（背中に触れる感触は先ほどまで指先が触れていたそれと同じ、そしてそれが左右に二つ）
（つまり今、自分の背中の後ろで行われていることは……）
（その情景を想像してしまえばあっという間に真っ赤に頬を染めて）
（小さな背中は鳳との間から広がっていく泡に段々と包まれていく）
（スポンジやタオルよりも重なり合い、心地よい柔らかさの中に二点、感触の違う個所もあるようで）
（背中の敏感な部分を擽るたびにぴくっと肩を震わせていたが）
も、もう…十分、しっかり綺麗になったし！
今度は私、私が洗うんだから！
（鳳の肩を押して背中を向けさせると、たっぷりの泡をタオルにとって）
（まだ泡に包まれてはいない、鳳の背中へと狙いを定めた）
（どう洗ったかは……二人の秘密）
【そろそろ夜更かしも限界かも…】
【これで先に失礼しちゃうわね】
【それにしても……（顔を赤くして泡塗れの鳳の体をじー）】
【…でも楽しかった、またしましょ…？】
【それじゃお休みなさい！】
あたくしお二人と入ることはしょっちゅうですが……
（「妹と同じ」という言葉に）
（どんな表情をしたらいいのか考えるような間が少し）
今はお友達と入っています、ということで♪
ふふ、暁さんは司令官さんと仲がいいのでしょうか
あたくしもヘルガさんやニナさん――あたくし達の上司ですが――
決して険悪な仲ではないと思っていますけれども
どちらかといえばあたくしがそういうところに余計な気を……でしょうか
（向こうがどう思ってくれているかはわからないが）
（良く言えば礼儀正しく/悪く言えば要らぬ一線を引いてしまうのは性格なのか）
お分かりにならないようでしたらゆっくりじっくり説明させて頂きましょうか♥せ・つ・め・い♥
（背後からのぞき込むような視線/それが暁の視界に入らないのは「行われていること」の姿勢故か）
（暁の背中が確かに泡立てられ、ソープも塗り広げられている感触の中）
（泡立てているべき手は暁のおなかへ/姿勢の安定を図りつつ密着感もアップ）
ふふ♥暁さん背中が結構敏感なのでは――あら、そうですか？
ここからが本……こほん♪それではお任せ致しまして♥
（よろしくお願いいたします/姉に追い立てられるように背中を向け）
（不自然に体の前面だけ泡立ったまま椅子で待っていると――）
【相当に夜も更けていますから……ありがとうございました！】
【……もまれるとおおきくなるとかぞくせつだとおもいますわよ？】
【（タオルは少し離れた所/腕で視線を遮ろうにも隠しきれる質量ではなく）】
【はい♪喜んで！これから寒くなる時期ですし――ごきげんよう！】
【お休みなさいませ、あたくしもこれにて失礼いたします！】
カーペットが新しくなってる。珍しいこともあるわね。
何があったのやら。ここのことだし色気のある話じゃなさそうね。
(濃い色の制服を脱いで皺にならないようハンガーにかける。
灯を消して月明かりを室内へ)
(アッサムにダージリンを少し混ぜ、ミルクティーを淹れるといつも通り窓辺を占拠する
片膝を伸ばして片膝を抱いて)
(湯気立つ紅茶をてに月見を始めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
そうか聞いた事があるぞ。人間たちはハッテン場とかいう場所に集まって交尾するって。
ここがそうだったのか。色気があるのか。そうか。
………めいっぱい繁殖出来て羨ましい話だ……
（がらっと窓開ける絶滅危惧種のモンスター）
【モンスター娘のいる日常】
ごきげんよう。…その認識はあってる様なあってないような。
…まああまり言わない方がいいわ。
ここはその前の前くらいの場所かも。
(開けていた窓を閉めクーラーをいれて少し室温をあげる)
…そうなのか？人間は前振りが好きだな。
聞いた事があるぞ。何度も面接とかいうのをやってそれでも落とされる事があると。
（人の頭のような幹を傾げるとのそのそとクーラーの前に移動し温室の樹となった）
おお……おお……温かい……………
（寒い寒い日本の秋に耐えかねて大分体が縮んでいる。子供のように）
前ふりと言いますかなんというか…
体の接触も好むくせにそれだけじゃ物足りない生き物なの。
人間そっくりでもそこら辺はわからないか。
(また変なことを知ってるなあと顔をしかめて)
どこに生えていたらそんな話を聞けるのやら。
どっかのハンノキじゃあるまいし。
明日からまた冷えるわよ。しばらく鉢植えにでもなるか、
どこかの温室に隠れた方が良さそうね。
うむ、わからん。不可思議な連中だ。
だが地球を埋め尽くすほど増えているのだから人間式がたぶん一番合理的なのだろう。
（真顔で言い切った。生き物的には自分らがほとんど絶滅しかけてて人間はいくらでもいるのだからそうなのだろうと）
ん？
我にも友がいるぞ。人間と暮らしてる友が。
その者から話しを聞けるぞ。いろいろと。
（鳥頭のハーピーの親友の顔が思い浮かん。その知識は色々と怪しい
お前にも友がいよう。お前たち人間は同族の友も多かろう。
その者たちからドリアードの話しは聞かないか？
どこか近所に生えていたりしないだろうか。
…いや、知らぬならいいのだが…
（もう何十年も同族の姿は見ていない。いたらいいなとは思うが期待はしていなかった）
……もう表には出たくない…枯れてしまう…無念だがしばらくここに生えていよう……
よくここを温めてくれた……これをやろう。たぶん何かの役に立つ。
（腕のような枝から不思議な味のする実を落とした。賢さの実だ。少しだけ物覚えが良くなるのでお受験対策に）
では…んー…人間はこういう時こういうんだったか？
おやすみと。
（そして樹は立ったまま休眠…人間でいう睡眠に入った。もうただの樹と変わらぬ）
樹の方が多いんじゃないの？
喋れる個体はまあ少ないかもしれないけれど…
もしかしたらシベリアとか東南アジアとかもっといるかも。
人間式の増え方は時間もかかるし、結構難しいわ。
(鉢植えかそれとも庭の木か。鳥とは思わずにへぇと声をあげ)
夜中にのしのし歩く樹と暮らす人が。
学者さんかなにかかしら。
残念ながら銀杏についてのお話はきけてもドリア―ドのお話はさっぱりよ。
日本じゃ珍しいんじゃない？
御神木として普段から祭られて動けないだけかもしれないし、木だけに気長に探せばいいわ。
ん、おやすみなさい。ごきげんよう。
(いつの間にか自分もうとうとしていたのに気づき頭を振って)
いけない。さすがにこれじゃ風邪ひくわね。
また仮眠室借りましょう。
おやすみなさい。キーはありがとう。
(仮眠室に入ると毛布にくるまった)
流石に二日遅れでは賞味期限切れでしょうか……ごきげんよう！
（窓を開けて入ってくれば大分冷えてきた夜風が中に）
（ぶるっと一礼代わりに体を震わせるとポシェットの中身を取り出し）
見た目は赤く輝く宝石のようにタバスコでコーティングを施したお菓子か
途中の層まではただのお菓子で中心部から液体のままのタバスコが溢れるか
これは悪戯・お菓子両面で絶対いけると思ったのですが……
（お皿に盛りつければそれなりにきらきらと輝く色合いに一人満足/沈んだ赤色のお茶をキッチンで準備）
【シュピーゲルシリーズ】
上がり込んだ先で紫の髪が見えれば足を音を忍ばせて近づく)
(相手は治安関係の人間だからあっさり気づかれるかもしれないがまあいいかと軽い気持ちで忍び寄り)
ごきげんよう鳳。
どうしたの？料理なんて珍しい気がする。
何を作ってるの。
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
（任務中ならいざ知らず）
（あらゆるタイプの人と遭遇する可能性のあるここでは）
（センサーの類も切っているのか/安全地帯故の安心感か）
……いえ、ここはひとつ
驚かれた際にさっと飲み物をお出しして
これが本番の一番辛い――ごきげんよう！
（忍ばせた気配には気がつかなかったのか、声をかけられた時点で振り返り）
丁度お茶をいれようかな、というところでして
お料理といいますか……
（お菓子を作ったのですが、と視線の先）
（異様なほど艶やかな赤に包まれた小さなお菓子/比較的色合いが地味なお菓子）
悪戯かお菓子か、引き換えにできる季節も終わってしまいましたので自分で食べようかなと♪
聖さんもおひとついかがでしょう？
（お茶の方は特になんの変哲もなく）
（よそ見しながらでも真っ当な香りが漂ってくるだけだが……）
(何と恐ろしいたくらみを聞いてしまったのだろう。精々タバスコを進めるくらい――それも十分脅威だが――
だったのが、悪化している)
あ、でも普通なら最初のでマヒして飲み物の辛さもさほど感じないかも。
じゃなくてっ、何考えてるのよ。
鳳が作るなら辛いもの。ん、忘れてた。
(キッチンに漂う刺激臭といい、普段の言動からもわかりそうなのにと額に手を当て)
私が毒見しても喉痛めるだけだから遠慮しとくわ。
気持ちだけもらっておく。
(ちゃんづけで呼ばないが年下の少女が楽し気に笑うとこちらも笑みを向けた)
聖さん……聴いてしまわれましたわね……？
あたくしの秘策を聴かれてしまわれたからには無事にお返しするわけには……
――なんて展開にはなりませんが！
（火を止めると夜更けに声をかけてくれた聖へスカートを摘まんで一礼）
（頭をあげかけたところで）
……なるほど、あまり最初で衝撃を与えず
ほどほどのところで押さえておく方がメインの辛さが損なわれずに済むと……
（来年のハロウィーンはこれですわね/取り出された帳面/メモを走り書き）
好き嫌いはいけません！などとあたくしが申し上げますと
津々浦々の正しい食育を志されてらっしゃる方にお叱りを受けそうですので
空気も乾いて参りましたこの季節
喉を傷めませんようお茶でもいかがでしょう♪
（笑顔の聖へ頷いたところで丁度小さな音を立てたタイマーにあわせて茶葉を引き上げ）
これからの季節はスパイス入りでも、とも思いつつ
あたくしがそれをやりますと皆さんスパイス＝辛いと認識されてしまいそうな気が……
……ひごろのおこないなんてつっこみはうけつませんの！
（ミルクでしたらもう少しお時間頂きますが、と）
（とりあえずは自分の分か、ストレートのままポットへ一部/夜更けに微かに梨のような香り）
きゃあ、助けて連行トリオだ。…って今夜は鳳一人だけ。
それも辛味に関する陰謀なら甘党の子がたすけてくれるそうね。
無事に返さないならどう返すの？
(手のひらをひらひらさせて問いかけたあとあげかけた頭をポンと撫でた)
大抵の人は最初の衝撃で逃げ出すし
徐々に出しても途中でマヒする前にやめるでしょうね。
ん、それじゃあ好意に甘えてジンジャーティーでも。
と思ったけど普通のお茶も淹れられたんだ。
(珍しい。感心した様子で一足先にソファへ)
あたくし仕事柄それは冗談にならない上に小隊丁度三名ですので！
勿論あたくしもお口に合わないものを強引に召し上がって頂くような真似は致しませんが……
（無理に召し上がるとああなります、と指さした先）
（倒れている水色髪/甘党少女/迂闊にも表面が甘い方のお菓子を手に取ったのか）
表面にタバスコを塗った方は総量で言えば芯にタバスコを詰めたものより
刺激控えめにできているはずなのですが
やはりあちらは匂いで敬遠されてしまうようでして
そんな用心深い方を確実に仕留……こほん、トリックかつトリートな秀逸なお菓子と言って頂けるのでは♪
も……もしかしてあたくし普通でないお茶を淹れるタイプだと思われているのでしょうか！
（心外ですわー！などと夜更けに騒ぎ立てながら生姜を多めに摩り下ろし）
もうお茶の方、沸かしてしまっていますから
これ以上煮立てますと香りが飛びそうですので……
（ちょっぴりショートカットはご容赦ください！と）
（摩り下ろした生姜へ紅茶を潜らせつつカップへ）
（蜂蜜/レモン/シナモンの小瓶を添え）
あとは、辛味に関するささやかな悪戯――かもしれません♪
（小皿へ添えられた小さな砂糖菓子/金平糖）
（実は辛いかもしれないというたぐいの悪戯のようだが）
（正しく金平糖の形をしたそれは、鳳の高いとは言えない製菓技術ではおそらく成型困難な独特の凸凹形状）
オーストリアまではの連行はファーストクラスでお願いね。
(あくまで軽口で返して憐れな犠牲者には手を合わせ)
…まさかイチゴジャムか何かぬって表面だけで偽装した？
普段から慣れてそうな子たちをひっかけるとはやるわね。
…その俊逸な罠の結果が倒れた二人、と。
ハロウィンにお菓子を配った結果なのか悪戯の結果なのか判断しかねるわ。
あんまり飲まない方だって認識。
前にもジンジャーティーかなにかもらった気がする。
(反省した様子もなく笑い、金平糖を口の中で転がし夜のお茶会を楽しむのだった)
【ん、ごめん。話しかけといて先にダウンしちゃいそう】
【こんな感じで〆とくわ。お喋りありがとう鳳。おやすみなさい、ごきげんよう。】
そ、それは流石に贅沢すぎでは！
ここ休憩室の扉を開きますとあら不思議そこは見たことの無い……だめでしょうか？
それではやはり匂いでばれてしまいそうですので
表面をチョコレートで固めるように包み込みまして……
（大成功です♥ピースの小隊長の向こう側で）
（ゾンビのようなうめき声が――ハロウィーンの名残の声音か）
あたくし達も児童ですのでお菓子を頂く権利もありそうですが
公僕としては配る側でもありという
こんな矛盾をお菓子で悪戯することで解決――できてますかしらこれ？
その日の気分にあわせた変わり種を考えるのも楽しいですが、
普通にその日のお茶の香りに一喜一憂するのもまた楽しみのひとつということで♪
冷えそうな日でしたらこういうものの方が良いかなと思いますし――
（部屋の外に寝静まった気配が降りても、しばらくお喋りは続いた）
【いえいえ、夜遅くにありがとうございました♪】
【こちらこそ！夜分に楽しい時間をありがとうございます、ごきげんよう！】
【それではあたくしもこれで。お休みなさいませ♥】
「乙ちゃん……生きてるぅ……？」
「…………」
「乙ちゃぁん……」
(いつ戻り窓辺から上がり込みすっかり冷えた自分の髪を撫で
ストーブに火を入れコートを脱いでソファに寝ころぶ)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
今夜は泊まらせてもらおっ。
(仮眠室の方へ向かった)
【落ちるわ。ごきげんよう】
少し早めのごきげんよう、ということで♪
……こちら、窓から入られることの方が多くなっていません？
（窓を開けて滑り込んできたところでぽそり）
【シュピーゲルシリーズ】
既に眠気がピークという本末転倒な……おやすみなさいませ！
焼き菓子というのは少々難しそうですわねぇ……
（キッチンでレシピを前に唸っていたものの）
（やがて作戦変更/パンケーキにこね直し）
【シュピーゲルシリーズ】
（これどこかの宅げほげほ便みたいなような――なんて思いつつ東の空に低空移動）
流石に夜は冷え込むように……ごきげんよう♪
（窓を開けてはいりこむとキッチンへ/お湯を沸かしつつ文庫本のページをめくり）
【シュピーゲルシリーズ】
等と冗談を言っている場合ではありませんでした！ごきげんよう！
おかげで夜道も明るいこと。
(白い息を吐きながら休憩室に上がり込み、着ていたコートとマフラーを壁にかけた。
流石にこの時間制服ではであるけない。灯を消して黒いセーターに紺のスカート姿で窓辺に座る)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
夜道の明るいうち、或いは何方か夜更かしの得意な方がいらっしゃるまでの間
お喋りのお相手くらいは務まるかなと♪ごきげんよう！
（夜の空といえどいかにも私服な私服で飛んでくるわけにはいかないのか窓の外）
（ガラスをノックするのは普段と変わらない出で立ち/ブラウス＋スカート→空中で一時停止）
【シュピーゲルシリーズ】
ごきげんよう鳳。体調悪化しても私はオーストリアまで送れないわよ？
(窓を開けると肩をすくめおどけて笑い)
温かい飲み物でも用意してあげるからこれに包まって大人しくしてなさい。
(ブランケット投げて渡し、そのままキッチンへ)
ココアかなにか…やっぱり辛い物の方がいい？
風邪ならのどに悪そうだけど、あなたの元気のもとみたいだし。
ごきげんよう！
いざという時には奥のベッドまで運んで頂ければ♪
……おもかったらそふぁーでねかせていただければ。おもかったなら……
（窓を開けてくれたことへ一礼/その前に笑顔に笑顔で軽口を）
あら、何から何まですみません
お話のお相手をと思いきや逆にお構い頂いてばかりのような……
（今夜は問答抜きで好意に甘えさせてもらうことにしたのかそのままソファーに/ブランケットを膝へ）
そうですわねぇ……
聖さんが辛いものへ挑戦された場合どのぐらいまで辛くなるのか
あたくし湧き上がってくる好奇心を禁じ得ないところでもありますが
折角ですから一緒に頂けるものをお願いできれば♪
（これは聖さんの分もお代わりもありますので――取り出される各種香辛料を並べながら待たせて貰い）
狼にベッドに運んでだなんて大胆な鳥さんね。
(軽口に続けて軽口を返して)
…14歳の体に負担にならない義手や義足なら私にも重くないでしょうし
運んで寝かせるくらいはできるわよ。
(なんなら冷えピタもつけたげるとまた笑った)
一般的な味覚を逸脱した覚えはないから期待しないで。
おうどんなら一味一振り、お寿司にワサビなら一つまみくらい？
(がさごそと音をたてながらキッチンを探索してやがてあったと声が。
しばらくして湯気の立つ二つのカップをてに戻ってくる)
はい。これなら多少辛くしてもいいし、色合いだけは合わせてあげられるわ。
(ミネストローネがはいっていた)
鳥と一口に言いましても色々ですので
鳳凰ともなれば狼さんを山の頂まで運んでそのままだなんて意地悪もできるでしょう――
……これではどちらが先に就寝したものかわかりませんが！
戦闘向けのものでなければ聖さんの身近な方とそう重さは変わらない……です
（はず、と小声で間に挟みつつ）
今のうちに水枕でもつくっておきましょう……なんてほど大袈裟な具合でもありませんが♪
（お気遣いありがとうございます/ソファーでブランケットの柔らかさを指先で感じつつ一礼）
あっ今そこはかとなく期待した側が一般的な味覚を逸脱している際に用いられそうな話法が
用いられた形跡を感じるのですが！
聖さんはお淑やかな学校にいらしたかと思うのですが
そういった学校にいらっしゃると食生活もお淑やかになられるのか元から聖さんのお食事がお淑やかなのか……
あたくし日本のおうどんでしたら一味唐辛子の小瓶でしたら一本と言わず二本でも
お寿司でしたらご飯の代わりに山葵で土台を作って頂いても――あら！
（なんとなく飲み物だろうかと待っていたところに思わぬ夜食）
道中かなり冷えていましたし
これは芯から暖まる上によく眠れそうな……ありがとうございます♪
（早速いただきます、とそのまま一口）
（湯気と香りとを冷えた体で楽しませて貰ってから頂き）
聖さんはお茶だけでなくお料理も得意……あたくし一つ覚えました♪
（はふはふ/一気に頂くには熱いしそんなことをしては勿体ないと、ゆっくり冷ましながら頂きつつ）
（タバスコの小瓶を差し出し/お使いになられます？）
おお怖い。そんな怖くて意地悪な鳥にはどうお返しをしようかしら。
ん？風邪でぐったりするかもしれない子が先に休むにきまってるでしょう。
未来技術で作られてる分、戦闘用でもそれなりに軽いことを願ってる。
持てなかったらブランケットの追加と枕をこっちに運ぶってことで。
(自分より小柄で後輩とそう変わらない体格なら楽に運べる。
マグの中のカブやトマトをつつきながら大丈夫そうと一人頷く)
ええ。幼稚舎から高等部、人によっては大学と
エスカレーター式にお嬢様育てるいいところ――私はその中だと規格外な方だけれど、味覚はそうじゃないの。
…ワサビ巻どころかワサビの軍艦巻きを笑顔で食べそうね。
ん、どういたしまして。
レトルトだから味はそれなりだけれど暖まるし、私にはこのまま。
鳳が辛くしても美味しくいただけるでしょ。
(案の定差し出されたタバスコを受け取り、鳳のマグに少しだけ入れて蓋をした)
当人を目の前に――どころかその当人へお返しの相談とは少々豪胆すぎる気も致しますが！
お返しされる当人と致しましては美味しいものを沢山頂きますと
体重に跳ね返って飛び難……
……そこまでおにくがつきますと結構ストレートにダメージですので今の案は無しで。はい
（休憩室浴場/体重計のある方を一瞥してから首を振って）
外が寒かったこともありますから、そう眠気もありませんし
大事を取ってあと一つで失礼しようと思いますから……
……完全に今日はお世話になりっぱなしですわね！
すると聖さんの淑女然とされたところには学校の影響もあるのでしょうか
聖さんがスタンダードな方の学校というのも少々想像し辛いところではありますが
聖さんには何か弱点っておありなのでしょうか？
（こちらも当人を前にその当人へつかぬことを尋ねてみつつ）
あまりにあっさり言い当てられてしまいますとあたくしも小隊長として！一工夫致しまして
皮を綺麗に剥いた山葵を、海苔のかわりに山葵の皮で巻いて頂く……
これはかなり斬新な日本食になりませんでしょうか？
あら、するとこれはまだ聖さんの本気ではないという……
最近のレトルトは具もしっかりしているのですのねぇ……
（お喋りしている合間に少しタバスコを入れてもらうと）
ふふ♪これは聖さんに辛くして頂いた、ということで！
（温まりますわねー……ソファーにゆっくりもたれつつ）
（夜更けの暖かな夜食のお陰でほっと一息）
そのくらいじゃないと面白いお返しなんて思いつかないでしょう。
んー…辛いものだと逆に体重減りそう。
それに鳳の場合、お腹より別のところに行きそうな気が。
(と、悩んでるという噂は聞いたがそれらしい話を当人から聞いた覚えのない胸元を見る。
そしてつられるように鳳の視線を追い)
ここ、浴場なんてあったんだ。
私が淑女然と…江利子が聴いたらお腹抱えて笑うわね。
まあ同級生にお姉様方の影響があるのは認めましょう。
私の弱点なら可愛い女の子と綺麗なお姉さんに弱いわよ？
(知らなかったのと首を傾げる)
斬新すぎてお料理と誰も思わないアイディアをありがとう。
でも摩り下ろさないとあの香と味はでないそうだから却下。
私の本気より美味しいレトルトだってあるんじゃない？
有名ホテル監修のやつは実際美味しいし、安いのでも具と味はそれなり。
今夜は冷えるから温かいってだけでごちそうよ。
(辛さを尊ぶ少女の前でトマトの酸味とカブの甘さに頬をほころばせた)
虎穴に入らざれば、というやつでしょうか
確かに少量でしたら発汗効果や脂肪の燃焼を助けるだけで終わ……
……聖さん、あたくし意地悪より先に手が出るタイプですので！
（視線を向けられていた部分に気がつくとでこぴんを一つ）
（小さなサイコロが半分傾く程度のソフトさながら）
（柔らかさ故か揺れが――放った方/サイコロがひとつ転がる程度に）
辛いもので減ればいいのですが、むしろ増……こほん
あたくし専らキッチン、ソファー、ベッドにお邪魔する時の窓のお世話になっていますが
多分あちこち探せばやりたいゲームの置いてある部屋から何に使うのかわからない倉庫、
プールからトレーニングルーム、茶室まで何でもありな予感が！
江利子さん……ご友人でしょうか
逆に、ここでもあちらでも聖さんが淑女では無いだなんて言っても誰も信じないような気も致しますが
そこは普段からのご友人ならではの親しさがあるのでしょうか……
（想像以上にお嬢様然とした気風の強い学校なのか、
ここでの聖とは全く違う聖の姿がそこでは当たり前なのか）
（そのどちらとも外れているのか、ミネストローネの味からは想像が難しく）
あたくしSF勢と映画勢を兼任気味ですので！
それはあれですわね！最強の攻撃を放ってくる部分が実は唯一の弱点みたいな……！
（大変納得です/首を縦にも横にもふらずくすりと）
こう、カボチャなどの要領で一度くりぬいた中身だけペーストなりにして再度皮で山葵の形に……
……摩り下ろしていない生の山葵に摩り下ろした山葵をつけて頂く、というのはいかがでしょう？
今や安い、早い、手軽な代用品ではなく
食卓の華にも主役にもなれるという時代でしょうか
その技術革新がもう少し携帯用食料の方へ及んでくれると良いのですが……
これは携帯用というわけではない食料、ということで♪
（ポシェットから赤い飴――特に変哲もないリンゴ味をひとつ聖の手へ滑り込ませ）
ひとりでレトルトを暖めてもこう美味しくはなかったでしょうから
あたくし先にお休みさせて頂きますが……ありがとうございました♪
（いつのまにか空になったカップを洗い、ベッドへ向かった）
【眠気はまだー！……と言いたい所ではありますが】
【少し長めに休ませて頂こうと思いますのでお先におやすみなさいです。ごきげんよう！】
あとは仕返しの話をしても笑い話で済ませられる、そういう信頼みたいなもの。
(笑っているとデコピンされきょとんとして)
…まあ燃焼量よりも摂取カロリーが多くて適度に運動してたらそうなるのかも。
羨ましがる人も多いけれど、困っている当人からすれば大問題ね。
交流場と同じく便利な部屋だこと。仮眠室と台所くらいしか使った覚えがないわ。
ゲームが置いてあるなら喜ぶ人もいたのに。
倉庫はそのうち仕えるかも。
ん？ええ、私と同じ薔薇様でおでこちゃん。なかなかの美人で――面白い人。
第一印象は良くなかった我が悪友よ。
名無しとか一部の人は信じるわ。あまりお行儀よく過ごしてないもの。
リリアンの方だとまわりがお嬢様だらけで水準があがるから信じる人も多そうね。
(もう一人の親友に狸顔の後輩とその姉を思い浮かべくすくす笑う)
なんだか物騒な話題にシフトしてない？
どちらかと言えば落語な弱点。本当かどうかはそのうちわかるわ。
…私は遠慮しておく。普通のお寿司が美味しいもの。
欧州の軍隊とかってそういうのが美味しそうなイメージがあったけど、そうでもないの？
未来の食糧事情が明るくないのは寂しいわね。
(飴玉を口に入れありがととつぶやいて)
おやすみなさい、お大事に。
さて、とわたしも帰るとしますか。ごきげんよう。
(コートを羽織って帰っていく)
【ん、無理しない方がいいわ。元気になったらまたゆっくり話す方向で】
【おやすみなさい、ごきげんよう】
(まだ色づいている葉が照らされ風に揺れるさまが綺麗だ。
ほぉと白い息を吐きしばらくぼーっと眺め)
っと…風邪ひく前に一度暖まらせてもらいましょう。
(上がり込んで湯を沸かし始めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
この時間に楽しむ紅葉というのも素敵なものですわねー？ごきげんよう！
（窓を開けるとなだれ込んでくる風/葉を揺らしていたものか）
（微かに秋の香りを部屋へと吹き込む風に乗って着地/スカートを摘まんで一礼）
時間も時間ですし、そう長居はできませんが
美味しいお茶の予感は夜空から急降下をかけるだけの魅力があるということで♪
【シュピーゲルシリーズ】
木漏れ日の紅葉も良ければこんな時間の月明かりもいいものよ。
ライトアップも悪くはないけれど仰々しいこともあるから夜ならこれくらい。
ごきげんよう。その様子だと風邪は治ったみたいね。
(軽く手をひらひらさせてから鳳に用意するのはチャイ。
スパイスの香りと味はタバスコほどでなくても彼女好みだろう)
(ついでに薬効もあるかもとカップに注ぎ、自分は二杯目のアールグレイを楽しむ)
夜空から急降下、か。まるで流れ星ね。夜間飛行もまあロマンチックか…。
木漏れ日……そう言われてみますとお昼の紅葉も良さそうなと
影響されやすい年頃ということでひとつ♥
ライトアップも賑やかな楽しさはありますが
後は鈴虫の鳴き声でも……少々冷え込みすぎでしょうか！
（端末を取り出して操作/数秒鈴虫の響きを鳴らしてみたところで停止→収納）
先日はお騒がせ致しました
お陰様で今はもうすっかり、ですの！
大分冷え込んできていますけれど
聖さんは調子を崩されたりはされてらっしゃいませんか？あら……良い香り♪
（頂いたカップの香り/織り込まれたスパイスの香りも溶け合った夜更け向きの刺激含みな香りと暖かさ）
（しばらく手のひらで暖まらせて貰ってからこくん/嚥下/笑顔）
この一杯の為には燃え尽きても惜しくは……いえ、流石に燃え尽きるのは困りますが！
真夜中のフライトに負けない浪漫がこの手のひらへ納まる一杯の中に凝縮されている……なんて♪
（詩的な方向は柄ではありませんがと）
（薫り高いチャイのおかげかソファーの上でたちまちリラックス）
水辺ならなおいいわよ。水鏡に映るのも楽しめるもの。
(鈴虫の音をわざわざ鳴らす姿に苦笑して)
この時間はもう虫も休んでいるし、そーゆーのはスピーカーから鳴らすものじゃないわ。
ストーブの炎の音か夜風の音で十分。
ん？別段騒いだ覚えもないし、治ったならそれでいいじゃない。
忘れたかもしれないけれど、私はこの寒い中こっちで下着姿で寛いだりするくらいに頑丈なの。
ついでにお節介な親友に心配性な妹と後輩が心配するからおちおち風邪もひけないわ。
(チャイを嚥下する鳳を眺めながら静かに紅茶を飲み)
……電子の羽が流星みたいくらいとでも言えばよかったわ。
職業が職業だけにシャレにならない。
冬場のごちそうをまた楽しみたかったら燃え尽きないように。
夜間飛行だと眺めもいいし、羽だけ羨ましくなるわね。
それは良いですわねぇ……
風があれば夜の葉の音も楽しめるでしょうが
風が凪いでくれれば水鏡もよりはっきりと
こういうのはどちらもとかあれもこれもとか贅沢はいけませんわねー？
（くす、と頷くと電源を落とした端末を撫でて）
あたくしの方はもうおよそ電化してしてしまっているのですが
ストーブや暖炉、薪というのはこう、エアコンや電気のヒーターでは
得られない温もりがあるような気が致します
ストーブの上にちょっとしたお菓子を置いておいて暖める、なんてこともできますし♪
（時間も時間、お茶会というには遅いものの）
（キッチンを物色/一口ならぬ半口ほどの小さなマフィンを発見）
こういうものを少々暖めつつ、ですとか……
（二つ運んできたものを一つ進めるような眼差し/バニラ風味にチョコ仕立て）
静かに夜を過ごすより
お喋りさせていただくと風邪の治りが早いとか――風の噂に聞きました、ということで♪
（謝意のこもった小さな一礼/頭をあげたところでの発言に）
夏場はお気持ちよーくわかります
秋口までは……部屋を暖めましょう
で・す・が！流石にこの時期それは風邪をお召しになられるかと思いますので！
なんて先に調子を崩しましたあたくしが申し上げますのも筋違いなような気も致しますが
周りの皆様もいらっしゃるようですし、一安心でしょうか♪
そこまでお気になさらず！
縁起というものはあちこちで担がれるそうですが
あまり気にしても今度は病は気から、なんてことになりかねませんし
なんてさきにちょうしを……とループしてみつつ
流石にこれは差し上げます、とは参りませんが
聖さんも、こう……こちらにいらっしゃると魔法に目覚めたりですとか！
【すみません！若干遅れました！】
ん、本当にそういう場所は素敵でぼーっとしてしまうわよ。
枝は揺れているのに水面は静か。
空と違ってそういうこともあれば寝ころべる地面もあるもの。
望まなくても贅沢に巡り合うことだってあるわ。
あ、なんかそういう話を聞くと未来の住人だって感じる。
赤外線が出てるとか本当に違いもあるだろうし、肌や目、耳でも感じるものが多いから
頭での感じ方が違うんでしょうね。
(甘いものをを普通に食べているのにおおと思わず声をあげ一つ手に取りちぎって食べる)
それは初耳。鳳のところは賑やかそうだしそれで無事治ったってことにしましょう。
(案の定聞こえてきた説得に手で耳をふさいで)
ん、暖めた部屋の中で脱ぐからそれでいいでしょう。
私は鉄火場に立つ人間じゃないから。映画なんか見てるとか縁起は幾らかついでも悪いものじゃないわよ。
病気と流れ弾はまた別。
…魔法か。それが使えれば良かったと思うこともあるし
普通の人間で良かったとも思う。
…当面普通の人でいいわ。
(複雑な気持ちで笑みを浮かべ出掛けた言葉とマフィンを紅茶で流し込み)
それよりそちらの街の話でも聞かせてもらうとしましょう――たとえば乗り物とか…
(結局夜更かしするのだった)
【ん。危うく船扱ぐところだったわ】
【風邪をまたひくといけないし今夜はここで。お喋りありがとう、おやすみなさい、ごきげんよう】
最新の科学、粋を極めた技術
こういうものばかりに囲まれてしまいますと便利には違いありませんが
そういった場所でぼーっとなにごとかに思いを馳せるような時間が
自然足らなくなってしまいそうで……
……技術の粋で空中に庭園でも所望したいところですが！
欲張らないほうが却っていいこともありますでしょうか、それとも……
もしかしたら聖さんの街やお家もほんの少しの後で、とか♪
敢えて火を使うのと比べての明らかな利点をあげてみますと安全性、なのでしょうが
ニナさんは本当の火を使った方がお食事も美味しく仕上がると仰いますし
極端な話、IHのパネルというのは高熱でも
シグナル類がなければ見た目にわかりませんものね……
（折角チャイを頂いていますので！と仏頂面/若干くすぐったげ）
まったく乙さんといい雛さんといい
あたくしが寝込んでいても枕元で寝かせてくれなかったりで……
――そんな時間が酷く有り難かったりもするのですが
聖さんにも勿論ありがとうございますと……あら
（耳を塞いでいる聖へ聞こえているのかどうか）
選択肢の設定に重大な見逃しがあるような気が致しますが
今宵はチャイの味に紛れて見過ごしてしまいましょう♥
そもそも当たりたくないところではありますが、映画的に言ってみますと
撃たれた、弾にあたった、けれど出発前に貰ったお守りが代わりに犠牲になってくれて助かった……
なんていうのはなるべくお世話になりたい縁起でしょうか
そうですわねぇ、何かを得た故の幸せに不幸せ
何かを得るための不幸せと幸せ
表裏一体のようでもあり、自分の手で何を、どこまで選べるのかという気持ちもあり――
（無数の代償の果てに得た羽/特甲）
（今のわが身が不幸せとは思わないが、これを得るに至った過程を誰かに辿って貰いたいとは思えないし）
（そんな「誰か」が生まれることのないよう努めるのが己の務めである少女は）
（そういうお話でしたらいくらでも♪と）
（チャイから立ち上る幸せをかみしめつつ、夜を更かした――）
【夜分遅くに失礼致しました。暖かくしてくださいませ♪】
【こちらこそ！ありがとうございました、ごきげんよう！】
【あたくしもおやすみなさい、ですの！】
あまり実感がわかないけれど今年は暖冬なのね。
(吐いた息は白さもなくそれなりに寒くはあるが手袋はなくても
ポケットに突っ込むだけで十分)
(コートを壁にかけ、クリーム色のセーターを脱いだ。白いブラウスに紺のスカート、黒いタイツ
私服姿で窓辺に座り髪を弄りながら銀月をみあげる)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
今夜は月を仰いで大人しく帰るとしましょ。
おやすみなさい、ごきげんよう。
(コートを羽織って休憩室をあとにした)
(以前に比べれば短くなった髪を撫で遠くを見て)
ん…まあきっとあの子は元気だ。
それでいい…そうよね。
(お茶でも飲もう。お菓子もあればなおいい。
戸棚の中をがさごそと漁る)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
(冷えた薔薇の舘の中。一人じゃ広いわねとため息ついて
ディフォルメされた山百合会の面々が描かれたポスターをみてこっちは賑やかなのにと苦笑を浮かべた)
【『マリア様がみてる』】シリーズ誕生20周年を記念してのコラボカフェ開催決定！
ttps://cafe.animate.co.jp/event/mariasama-1812/
ttps://cafe.animate.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/11/89b7eb9735279159a2ae41edac879281.png
ttps://cafe.animate.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/11/5608c3bdda52e61c176064a1057f88dc.png
…ん、そろそろ帰るとしますか。
ごきげんよう。
(灯を消して出ていく)
ヘルガさんに来年のクリスマスは……休……暇……
（窓からふらふらソファー直上まで機動→落下→眠っているのか起きているのか）
【シュピーゲルシリーズ】
それでは少々気が早いですが
来年もよろしくお願いいたします、ということで♪
（キッチンは手洗いしたものの、別館の全体までは手が回らないもので）
（おそうじロボットをスイッチON――床をのんびり動くにまかせて、そっと窓から退出）
さて、どうなることやら。
あんまり寒いようならまたここに泊まるとして…とりあえずごきげんよう。
(洗濯物事件と書かれた紙切れに首をかしげて)
オリエント急行ほど洒落た事件ではなさそう。
(壁に適当にはりつけてお湯を沸かし始める)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
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【待機解除。ごきげんよう】
今夜も今夜でお邪魔させてもらいましょ。
(着ていた黒いコートは壁へ。青いセーターに黒のスカートなんて地味な格好に似合わず
月に照らされるのは淡い色の金髪)
(ポケットから缶コーヒーを取り出して口をつけた)
【出典は「マリア様がみてる」】
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缶コーヒーはボスなの！
いーにぁね、いーにぁボス買って飲んだらね。ね！
…コンソメスープだったの…ボスなのに…びっくりしたよう…
（てこてこ入ってくるとコーヒーをじーっと見つめ）
ごきげんよ〜〜♪
【トータルイクリプス】
ごきげんよう、イーニァ。ファイアにジョージア、ワンダと色々あるけれどソ連はボスなんだ？
しばらく会わなかったけど元気そうね。
(壁に背を預け飲んでいるうちに中身のなくなった缶はひんやりとしている。
それをイーニァの頬につけて)
コロンビアブレンド。限定なんだって。
…ああそういえばなんか赤い缶で売ってたっけ。
まさか隠し味にコーヒーいれたなんてことはないと思うけど…美味しかった？
ゆにゅーもの〜〜〜♪
アラスカにはね。あるよ。いろんなくにのいろんなの。
びっくりしたけど……美味しかった…かなあ。
（コーヒーと思って飲んだので一瞬びっくりしたみたい）
それでねそれで……ひゃんっ！？
（ほっぺに触れる冷たさにびっくり）
…ぷぅ〜〜〜〜〜…セイ悪戯っ子だよぅ。
（ぷーっとほっぺた膨らませてぷいっと横を向きました）
援助物資の一助かな？どうせならお菓子も添えてあげればいいのに。
キットカットの自販機だってあるんだから…ふふっ、コーヒーのつもりがそれなら私でも驚く。
美味しかったならまあ良かったのかも。コーヒー苦くて飲めないなんてこともあるでしょ？
それでそれから？
ごめんごめん、久しぶりだったからつい、ね？
(今度は素手で銀髪を指に絡めそのまま頬を撫でて)
暖かい私の手ならいいでしょ。機嫌なおしてイーニァ。
（ほっぺたに人肌の温かさ。触れ合うの大好き。側にいるって強く感じられるから）
…うんっ、いーよ。
ぷんぷんしちゃってごめんね。
（ぱっと笑顔を浮かべて見上げた。子供は感情の移り変わりが早い）
そう、それでね。それで…最初の一口ちょっぴり吹いちゃったの。
そしたらね。そしたら、ギャグマンガみたいな崩し顔だーぶわっはっはっはっはってみんなに笑われちゃった。
（ちょっとはにかんだような顔しててへぺろ）
悪戯したのは私の方だからイーニァが謝ることじゃないって。
どんな顔するかなと思ってつい、ね。
(こういう柔らかな空気を出すところも志摩子に似ている。幼いころはこんなかなと思いながら
見上げてくる笑みを見つめそっと頭を撫でた)
あー…それは相当変な顔してたんだ。
VGあたりがしそうな顔になってたのかも。
でもたまにはそんな風にみんなで笑える瞬間があった方がいいわ。
(戦場がご近所なところだととくに。抱き無事でよかったと口には出さないがそっと胸元に抱いた)
いーにぁしってる〜〜〜♪
変顔っていうんだよね変顔♪
お写真撮って端末にアルバム作ってお友達の変顔いっぱい集めるの日本で流行ってるんだよねっ
…んにぃ。じょーずに変顔できてた？できてた？
（頭の上の掌が気持ちいい。銀髪が指に絡んだ）
（それからちょっと妙な事ではしゃぐあたりが幼い）
ＶＧとタリサのコメディは大事な癒し枠なの。
セイのお友達にもみんなをあははって笑わせてくれる子がきっといるの。
（そう思うのもそういう人がきっと側にいるんだろうなと思う。温かくって気持ちよくって、んに、とちょっぴり猫みたいな顔してぎゅーっとしがみ付いた）
ユウヤかユイちゃんにでも聞いた？
リリアンだとあんまり集めてる子はいないけど、他所様は流行ってるみたい。
わざわざ集めなくても毎日面白い顔見せてくれる子狸がいるし…ん？
びっくりした顔も可愛かったから変顔アルバムには載せられないわ。残念。
(おどけて言いながら夜風で冷えた髪をさすって)
チョビちゃんからかいがいがあるものね。戦死してないようでなにより。
ええ、自然と周りを笑顔にさせちゃう後輩が一人。私も蓉子を笑顔にさせるけれど――
(怒る代わりに笑みを浮かべる。そういう上級テクニックの使い手である友人を思い出し苦笑い)
どうしたのイーニァ。セーターだからちくちく…ちょっと待ってて。
(うんしょとセーターを脱ぎ、下のブラウスのボタンをはずして
蒼に白いバラの刺繍がされたブラに包まれた胸元に抱きなおす)
(頬に白い肌が触れ軽く胸が揺れた)
たぬきっ！たぬきさん！
日本にしかいないんだよねたぬきさん？
わーわーっセイの学校で飼ってるのたぬきさん？
いいなーいいなーいーにぁ抱っこしたーいっ
（好奇心で瞳きらきら、どんなお顔してるのかなあとわくわく）
んとね。えとね。生き残るコツをね。しゃべってたの。
シリアスな空気をださなーい。恋人をつくらなーい。過去語りしなーい。意味深なお話もしなーい。
フラグ管理っていうんだって。
（じーっと見上げてあどけない顔でにこにこ）
セイ、その人の事大好きなんだね。今とってもとっても馴染んだ顔してたー
（凄く近い人なんだなあって感じられる）
んきゅっ……
（おっきいおっきいセイのお胸は柔らかくって白くって綺麗、いいなーって思っちゃう）
（ぎゅーっとほっぺたくっつけて幸せそうに……）
すぅぅぅ…んにゅう…
（遊び疲れた子供みたいに電源ＯＦＦで眠っちゃうの）
【んにゅーお休みの時間みたいだよお。おやすみだよお…また遊ぼうセイッ】
たしかシベリアにも輸入されて野生化したのが…そっちだとBETAのお腹の中か。
アラスカにももしかしたらいるかも？
(毛皮目的で売られた子の子孫が、と説明しつつ笑って)
飼ってるんじゃなくて通ってる。怪獣の子供みたいな声あげる変わった狸がね。
イーニァより大きいから抱っこできるかしら？
回避の基本とか戦場での…ああ、それはまたもっともな。
VGは特に気をつけなきゃいけないわね。普段不真面目なのがちょっとでも真面目になると怪しいし
援護するから急げとか殿引き受けるのもダメそう。
…まあね。良き友人にして恩人みたいなものでもあるし。
んっ…あれ？寝ちゃった？
今夜はここにお泊りだ。
(抱き上げて仮眠室へ。幸せそうな笑みを浮かべる頬をつついたりしながら明かりを消す)
【久々元気そうでよかったわ。おやすみなさい。またね】
いっそ紅茶でお風呂を作ればすごく目が覚めるのでは？などと思っても
頂けるお茶をお風呂にするのは少々勿体ないような気も致しますので
であれば出涸らしを、というとそれはあまり入りたくないような
結局ティーセットをお風呂へ持ち込むぐらいで妥協してしまうのは夢が無いでしょうか……
（ふらふら窓からソファーへダイブ→端末をぽちぽち）
……世の中、あたくしが想像できるようなものは既にあるものですわねー……
【シュピーゲルシリーズ】
…昨日も今日も月が綺麗ね。こんなに綺麗だと良からぬものが湧いてもおとなしくなりそう。
月に見惚れるのは人間だけとは限らないわよね。
(チェックのマフラーに黒いコート、黒いスカート。
白い肌に色素の薄い髪をより見せる恰好をして缶コーヒーをおともに交流場に上がり込んだ)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
それじゃ邪魔したわね。おやすみなさい、ごきげんよう。
悪いことの前触れでなければいいんだけれど。
これも魑魅魍魎の仕業じゃないでしょうね。
(ソファに座って曇り始めた窓の外を眺めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
風邪をひく前に帰りましょ。
それじゃ、ごきげんよう。
今夜も今夜でごきげんようっと。
粉雪でもちらつかないかしら。
(コートを羽織ったままよっと軽く縁側から上がり込んでフローリングの床に寝ころぶ
ショートブーツも履いたまま明かりをつけず暗い天井と星がある分明るい夜空を眺めている)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
……というのはお洋服を汚してしまいそうですし！
（天窓/直上から入り込んでくると雪の代わりに粉をぱらぱら――）
（ちょっぴりやってみたい衝動を抑えつつ）
（フローリングへ敷かれたお盆/粉砂糖入りピッチャー＋濃い目のアッサムで淹れたミルクティー）
夜分、早朝にかけて改めて空へ粉雪が……なんて夜になるかもしれませんが
お部屋が暖かくともフローリングでごろりでは体が冷えてしまうかもしれませんし
ソファーなりリクライニングなりで暖かくしてお過ごしください♪それでは！
（お盆の隣には厚手の毛布）
（明かりをつけないままスカートを摘まんで一礼/普通の窓から夜の空へ消えた）
【夜空を眺めるのに適した季節ではありますが暖をとるのもお忘れなく。ごきげんよう♪】
ごきげんよう、鳳。…へんなとこで大人というか良い子というか。
雪の日に遠慮なんていらないの。滑らないように気をつけないといけないことはあってもね。
早朝にはお布団の中だから朝日を浴びてキラキラしてるのが見えれたら嬉しいわ。
あなたこそ上空の寒気とぶつかって凍ったりしないように気をつけなさいよ。
ごきげんよう。
…ずいぶんと手際が良かったわね。タバスコの匂いもしないし。
珍しいこともあるもんだ。
ふぅと吐く息は白いけれど体はよく暖まり粉雪の中帰ってもそう冷えそうにない)
…一緒に飲んでいけばよかったのに。
さて、とこれ以上冷える前に帰りますか。
おやすみなさい、ごきげんよう。
(縁側から出て帰っていく)
(見上げる月は大きく部屋の明かりを消していても良さそう。
コートを羽織ったまま縁側に座りぼーっと金の月を見上げた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
邪魔したわね。ごきげんよう。
時折陽射しの暖かい日も混ざるようになってきていますし
春の予感を感じて……むにゃ……
（窓から入ってくるとソファーへ落下/丸いクッションに頭を預けて半分うとうと）
【シュピーゲルシリーズ】
（クッションを手にそのまま奥の部屋へ）
梅が咲いているうちから桜が楽しみになるわね。
休憩室から見れる桜もそのうちでてきそう。
(ひょいと縁側から上がり込みコートを壁へ。セーターは着たまま膝を抱いて壁に背を預けて座る)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
書店にＧＯよ！
…電子書籍派なんて言わないでしょうね？
……ま、まー、そっちでも許してあげなくもないけど。
………あと、プラウダの季節終わるの…早くない？雪…少なくない？今年……
夜更かししてると背丈伸びないんだからちゃんと寝なさいよ？
じゃね。言いたい事言ったしもう寝ちゃうわっ！
【ガールズ＆パンツァー、もう眠っちゃうけどっ！】
ごきげんよう、カチューシャ。幸いまだ電子書籍がメインでない時代の…げふんげふん。
ん、安心しなさい。古書の匂いや紙をめくるのが好きな人間よ。
後日きちんと本棚に並べてあげる。
…暖冬と聞いてたけどあっという間だったわね。
あまり雪を見た覚えがないわ。
お言葉に甘えて私も休みましょ。ごきげんよう。
(小さな背を追いかけて出ていく)
（といっても突っ込んでくる相手もおらず）
（窓をそっと閉じるとソファーへ落下）
風邪で一日動きたくない気分ですわぁ……
【シュピーゲルシリーズ】
ここは大人しく寝ていましょう……おやすみなさいませ
花の方の梅も咲いているし、まさに梅雨といえなくもないけれど気が晴れないわね。
(濡れた色素の薄い髪をタオルで拭きながらストーブのスイッチを。服も洗濯機にいれ
下着姿でソファへ)
はぁーっ…まだ降ってる。止んでくれれば濡れたのはともかく雨上がりの星空が見えたのに
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
ん、これは歩いて帰ると濡れ鼠になるわね。
またちょっと仮眠室を借りようっと。それじゃ、ごきげんよう。
まぁいいわ、食後のデザートタイムにしましょう！
（椅子に座ると持ってきたプリンの封を開けて）
（その味にご満悦で頬を緩めた）
【艦隊これくしょん】
(明かりがついているのに気づいて窓の外からトントンとノックした)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
ん〜おいし…？
（外から聞こえる音に振り向く）
（先の窓に人影が見えて椅子から飛び降り）
よいしょ…こんばんは、なのです。
（ノックされた窓を開けると部屋の中から身を乗り出し）
(何度か見たことのある幼さが残る顔が自分を見下ろしている。
いつもとは逆なのはなかなか新鮮でくすっと笑った)
ごきげんよう、暁ちゃん。
珍しいところであうわね。それと――背、伸びた？
(急にそんなことはないとわかっていたが冗談を言った)
久しぶりね、聖さん。
うん、たまにはこっちに来てみようかなって思ったの。
え…背？
（言われてみれば聖を見下ろす高さで）
もう…背は伸びてないの、床が高いからよ。
外は寒いから聖さんも入って。
（窓を閉めると部屋の中を走る音が聞こえて）
（横のドアを開けると顔を出して）
はい、どうぞ。
こっちの方はよく言えば静か、悪く言えば誰もいないから秘密基地っぽいし
顔出すのとまた違うわね。
ん、残念。背が伸びて立派なレディな暁ちゃんからお持て成ししてもらえるかと思ったわ。
(くすくすと笑ってドアから入って)
改めてごきげんよう。春が近づいたと思ったらまた冷えてきて確かに寒いわ。
私は紅茶でも飲むけど暁ちゃんは――
(コートをかけてキッチンへ向かい振り返れば食べかけのプリンがみえて
ジュースかココアといいかけるが)
コーヒーの方がいい？
むぅ…そんなこと言って笑って。
伸びてないから歓迎したりしないかもしれないわよ？
（聖が通ってから扉を閉めて）
お昼は暖かかったけど、夜はやっぱりまだ寒いわね。
あのまま外にいたら風邪を引いちゃうわよ。
え？
（飲み物を聞かれてしばし考え）
私は……私も紅茶がいいわ。
聖さんの紅茶飲んでみたいもの。
（椅子に座りなおしながら、キッチンの聖へと顔を向け）
歓迎してもらえなくても上がり込んで好きにするから問題ないわよ。
でも歓迎してもらった方がもちろん嬉しいわね。
このくらい冷えた方が温かいお茶が美味しい。
お風呂も気持ちいいし、寒いは寒いで楽しみがあるわ
風邪ならひかない人種だから大丈夫。
プリンには合わないかもしれないわよ？
(淡いグリーンの缶を開け匂いを確認。幾つかの缶をあけて比べて)
ん、素直にアッサムでいこう。
(お湯を沸かしてガラスのポットに注ぐ。ポットの中で茶で茶葉が上下していく。
コージーを被せてトレーに乗せて運んでいき)
久しぶりにきちんといれたかも。
(コージーを外せば琥珀色の液体がそこに。カップでなく二つのマグに注いで
自分はまず一口、二口とストレートで)
(茶葉だけの味を楽しんでからミルクピッチャーからミルクを注いでミルクティーにした)
まぁ一人前のレディとしてはやってきた人を無視なんてできないわ。
突然窓を叩かれたらびっくりしちゃったけど…。
冷えた体には温かい飲み物とかお風呂はいいわよね。
でもずっと寒いのはちょっと困っちゃうわ…。
（外に出て少し冷えた手をすり合わせて）
ん、いいの。
聖さんの好みの紅茶、だから飲んでみたいの。
（楽し気に声を弾ませて）
……。
（微かに漂ってくる匂いとガラスポットの音にそわそわ）
（紅茶を注いでいく手際をしっかりと目に焼き付けるように見つめ）
ありがとう、いただきます、なのです。
（マグを受け取ると同じようにストレートで）
……ちょっと苦いかも。
でもいい匂いがするわ。
（お子様の舌にはストレートではまだ早かった模様で渋い顔を浮かべて）
（ミルクと砂糖を入れて甘口に）
（もう一度口を付ければちょうどいい味わい）
（暖かな紅茶に頬を緩ませながら聖と向き合って）
（やがてマグの中身が空になるころ）
ふぅ…ぽかぽかになったわ。
ごちそうさまでした、聖さん。
温かくなったら眠くなってきちゃった……先に失礼するわね。
お休みなさい、なのです…。
（マグカップを片付けると奥の寝室へと入っていった）
ふふふっ、そう言うところはさすがだ。
でもやってきたのが悪い狼さんだったら危ないわよ。
(くすくすと笑いながら小さなレディを見守って)
梅や桜を見ながら露天風呂だって入れるし…ん、春はちゃんと近づいてるわよ。
山桜だってさき始めてたから。
(手をすりわせるのを見てマグを両手で包んで暖をとって見せた)
アッサム。芳醇な香りと甘味が特徴の茶葉。
ダージリンと同じで私のお気に入り。
(どちらも有名どころだから私以外の人もお気に入りだ、と笑った)
ん、濃く入れすぎたかな。私はこれくらいが好き。
香りも味もしっかりしているからお茶請けが濃い味でもあうの。
(ポケットの中を探りなにもなかったのでおどけて肩をすくめた)
どういたしまして。日付も変わるしゆっくりやすみなさい。
またね。ごきげんよう。
(小さな背を見送り紅茶を飲み始めた)
この位なら帰れるけれど先に寝た少女が風の心配をしてくれたことだし泊まっていこう)
(お茶の後片付けをして仮眠室に姿を消した)
いつかみたいに長く咲いてくれたら嬉しいわね。
(桜の紅茶も用意しておこう。上がり込んで休憩室の茶葉の箱を眺め
ダージリンを選んで淹れる)
あとはお茶菓子でもあれば…なにかあるかしら。
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
…春の嵐ね。また仮眠室貸してもらいましょっと。
それじゃおやすみなさい、ごきげんよう。
当然お茶と一緒に辛いものを召し上がるのかと思いきや
甘いお菓子が……解せないですわー……
【シュピーゲルシリーズ】
…いや、変異種の人間であっただろうか。
雪が少ないのはいいが水が少ないのは困るな。
（木は腕っぽい枝や髪っぽい葉っぱを風に揺らして佇んでいる）
…む？甘いものがほしいのか？
……解せぬ。新種の人間は辛いものでしか養分を取れない生態だと思っていたのだが。
だがまあ甘味が入用なら……
（枝を揺らすと不思議な味のする木の実がおちてきた。ちょっとだけ甘くって力が１〜３上がる）
では我はもう少し温かい場所に行く。ではな。
（南国育ちの木にとってはまだ寒い。マイペースにのしのし歩いていってしまった）
【モンスター娘のいる日常から一言だ】
日本にはお茶に合う和菓子っていうのがあるのよ。
花を見ながらのんびりお茶をすすりながら味わうの。
お茶もお菓子も辛かったらまったりなお花見にならないわ。
（話題の和菓子……ではなくプレーンなクッキーの詰め合わせ）
（とりあえずは好きに味付けのできるそれを鳳の手の中へと渡して）
なんだかんだでお世話になってるから…上の方でとか。
ちょっと遅くなっちゃったけどホワイトデーのプレゼントってことであげるわ。
他の二人にも分けてあげるのよ？
今日はこれだけ、また会いましょうね。
それじゃ、おやすみなさい！
【艦隊これくしょん】
ごきげん……言い換えてくださってらっしゃるだけではありませんか！
雪も水源のひとつではありそうですが
キーさんの場合あまり多くなってしまうと
枝が折れたりなんて困ったことが……？ごきげんよう♪
甘いものが頂きたいような
どうせ辛いものをかけて頂くならどちらも同じようだなんて……あら！
（どうやら食べて良いらしい木の実のようだが）
こ、これは頂いてしまうとあたくし何かとんでもないことをしてしまうような……
ありがとうございます♪
（この木の実は一体どこからでてきたのか）
（深く考えないことにしてお茶を支度中）
>>180
それで甘いお菓子に対抗してあんなに辛いお茶や苦いお茶が……？ごきげんよう！
今丁度お茶を淹れていただこうかと……あら？
（もしかして和菓子を持ってきてくれたのだろうかと中身を確かめてみれば）
ありがとうございます、お世話だなんてそんな……
お時間おありでしたらゆっくりこちらを頂きながらお茶でもというところですが――
「サンキュー」
「ありがとお」
（お二人とも何時から見ていたんです！/突っ込む小隊長を他所にクッキーを頂く二人/美味しそうにもくもく）
キーさんも暁さんも夜分にありがとうございました
日付も変わります頃合いですしあたくしもこれで
それではごきげんよう……の前に――
（木の実とクッキー。夜頂くには少々贅沢な組み合わせでお茶を頂いてから寝床へ向かった）
私はこちらで月見と行きますか。
(縁側から上がり込んでいつものように紅茶を淹れる
月見と言っても月でなく夜空全体を眺めるように顔をあげた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
今夜はこれで帰りましょうっと。おやすみなさい、ごきげんよう。
（霧に紛れる小さな人影）
（どこからともかく姿を見せると菓子棚に背伸びして手を伸ばし）
【fateシリーズ】
(一撃必殺の暗殺者たちや一撃加えてはひいて確実に相手を弱らせていく戦士たちが愛用する技)
(それを応用して菓子棚に手を伸ばす子供の背後に忍び寄った)
ね、そこのちびっ子。さっきからなにやってるの？
(長くのばした茶色の髪に張り付けたような笑み、青を基調とした鎧はなぜかへそ出し)
(死神の持つような鎌をもった女戦士がいた)
【ジルオール】
……？
（くりっと肩越しに振り向いた）
（気配を感じなかった。わたしたちと似た存在なのだろうか）
（それからあどけない顔に僅かな笑みを浮かべ）
おなかがすいたの。
おなかがすいたからぱんを食べるよ。
ぱんが無いから別のものをさがしているよ。
（ぴょん、ぴょん。背丈が低いので届かないらしい）
（なお、おねえさんの格好には突っ込まなかった。なぜって私たちも似たようなものだったから）
…………アンタ人間？
最初はいかれた金持ちに仕込まれた暗殺者か剣闘士見習いかと思ったけど……
(複数人が喋ってるようにタブって聞こえたりそこにいるようでいないようにも感じる気配)
(何かがおかしく第六感が警戒しろって囁いてる)
お腹空いて食べるのがパンならいいけど人食べるんじゃないよ。
アタシに余計な仕事が増えるかもしれないからさ。
(戸棚の中をがさごそ。乾パンがあった。これは子供むけじゃないけどしかたない)
(ジャムの瓶もあったので一緒に取り出して持っていく)
(背後をとられないように壁を背に座り込んで)
あんたも食べる？炎もないのに明るいランプ、みたことのない材質の壁。
よくできた調度品、無造作に置かれた食べ物……金持ちの別宅か何かかもしれないし
これくらい食べたって文句言われないわよ。
わたしたちはわたしたちだよ？
お金は無いなぁ。あれを欲しがってる人多いよね。
（お金持ち、お金持ちって聞くと…お仕事してるおかあさんが思い浮かんだ）
（男の人からお札を貰ってた）
（少し噛み合わないちぐはぐなやりとりを返している。厳密には人間ではない）
おねえさんもお仕事してるんだ？お仕事してるんだ？
どんなお仕事なのかなあ。楽しいといいねっ楽しいといいねっ
（ちょっと美味しそうかなあとおねえさんのお顔をまじまじ見つめた）
（それから幼い子供の顔に笑みを浮かべ）
うんっ！食べるっ！おやつだおやつ！
ありがとお、おねーさん！
（なんの遠慮も無く食べた。悪、そう、邪気の無い悪心）
（誰かのものなのかも…なんてことは考えていない。美味しい。甘い）
（むぐむぐにこにこ。小さなほっぺを動かしている）
ごちそーさまのありがとお。
ふぁ……おいしかったよ。おねえさん…
私…黒のアサシン…じゃっくってゆーんだよ。
また会えるといいね……
（ちょっと魔力が足りてない。そして眠たい）
（霧に紛れるようにその姿は消えていた）
【ぽんやりしてきちゃったみたい。短くってごめんねおねーさん。おやすみなさいっまたあそぼっ】
わたしたちはわたしたちだよ？
お金は無いなぁ。あれを欲しがってる人多いよね。
（お金持ち、お金持ちって聞くと…お仕事してるおかあさんが思い浮かんだ）
（男の人からお札を貰ってた）
（少し噛み合わないちぐはぐなやりとりを返している。厳密には人間ではない）
おねえさんもお仕事してるんだ？お仕事してるんだ？
どんなお仕事なのかなあ。楽しいといいねっ楽しいといいねっ
（ちょっと美味しそうかなあとおねえさんのお顔をまじまじ見つめた）
（それから幼い子供の顔に笑みを浮かべ）
うんっ！食べるっ！おやつだおやつ！
ありがとお、おねーさん！
（なんの遠慮も無く食べた。悪、そう、邪気の無い悪心）
（誰かのものなのかも…なんてことは考えていない。美味しい。甘い）
（むぐむぐにこにこ。小さなほっぺを動かしている）
ごちそーさまのありがとお。
ふぁ……おいしかったよ。おねえさん…
私…黒のアサシン…じゃっくってゆーんだよ。
また会えるといいね……
（ちょっと魔力が足りてない。そして眠たい）
（霧に紛れるようにその姿は消えていた）
【ぽんやりしてきちゃったみたい。短くってごめんねおねーさん。おやすみなさいっまたあそぼっ】
わたしたちはわたしたちだよ？
お金は無いなぁ。あれを欲しがってる人多いよね。
（お金持ち、お金持ちって聞くと…お仕事してるおかあさんが思い浮かんだ）
（男の人からお札を貰ってた）
（少し噛み合わないちぐはぐなやりとりを返している。厳密には人間ではない）
おねえさんもお仕事してるんだ？お仕事してるんだ？
どんなお仕事なのかなあ。楽しいといいねっ楽しいといいねっ
（ちょっと美味しそうかなあとおねえさんのお顔をまじまじ見つめた）
（それから幼い子供の顔に笑みを浮かべ）
うんっ！食べるっ！おやつだおやつ！
ありがとお、おねーさん！
（なんの遠慮も無く食べた。悪、そう、邪気の無い悪心）
（誰かのものなのかも…なんてことは考えていない。美味しい。甘い）
（むぐむぐにこにこ。小さなほっぺを動かしている）
ごちそーさまのありがとお。
ふぁ……おいしかったよ。おねえさん…
私…黒のアサシン…じゃっくってゆーんだよ。
また会えるといいね……
（ちょっと魔力が足りてない。そして眠たい）
（霧に紛れるようにその姿は消えていた）
【ぽんやりしてきちゃったみたい。短くってごめんねおねーさん。おやすみなさいっまたあそぼっ】
わたしたちはわたしたちだよ？
お金は無いなぁ。あれを欲しがってる人多いよね。
（お金持ち、お金持ちって聞くと…お仕事してるおかあさんが思い浮かんだ）
（男の人からお札を貰ってた）
（少し噛み合わないちぐはぐなやりとりを返している。厳密には人間ではない）
おねえさんもお仕事してるんだ？お仕事してるんだ？
どんなお仕事なのかなあ。楽しいといいねっ楽しいといいねっ
（ちょっと美味しそうかなあとおねえさんのお顔をまじまじ見つめた）
（それから幼い子供の顔に笑みを浮かべ）
うんっ！食べるっ！おやつだおやつ！
ありがとお、おねーさん！
（なんの遠慮も無く食べた。悪、そう、邪気の無い悪心）
（誰かのものなのかも…なんてことは考えていない。美味しい。甘い）
（むぐむぐにこにこ。小さなほっぺを動かしている）
ごちそーさまのありがとお。
ふぁ……おいしかったよ。おねえさん…
私…黒のアサシン…じゃっくってゆーんだよ。
また会えるといいね……
（ちょっと魔力が足りてない。そして眠たい）
（霧に紛れるようにその姿は消えていた）
【ぽんやりしてきちゃったみたい。短くってごめんねおねーさん。おやすみなさいっまたあそぼっ】
どうみても一人なのに声は数人、それに「わたしたち」かぁ。
まいっか。やめやめ。難しく考えてもしかたない。
(…襲い掛かってきたとき倒せばいいし)
お金はあった方が便利よー。人を使えるし手間を省くこともできるもん。
何でもできるって思うのは間違いだけどね。
そ、偉い人の命令で色々なところをぶらぶらーってしてくるの。
ふふふっ。楽しい、楽しいのかなあ。
奪う側の連中に一泡吹かせるのは楽しいかな。
(作り物めいた笑みを浮かべたまままじまじ見つめてくる子供の口にジャムつけた乾パン突っ込んで)
うん。食べな食べな。いーっぱい食べて強くなるといいさ。
(任務が続いていたので甘いものは久々。ジャックとしゃべりながら自分も食べてあっという間になくなる)
どういたしましてっと。べつにあたしのじゃないけどさ。
やっぱ暗殺者か。できれば戦場であいたく……あれ？
魔物っぽい消え方だったけどなんなの。
……あたしも任務にもどろっと。
【またね。おやすみー】
ここのことだし何が出ても今さらって気はするわね。
(それでも本当に目の前に何かが出たら驚いて声をあげるかもしれない。
春らしくなってきたと思ったまた冷え込んで今夜はコートを着込み缶コーヒーがお供)
(手袋を外した両手で温かな缶を握った)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
（好奇心が疼いたので…「出た」眼の前に）
（暗闇の中から音もなく）
（そしてこれなんだろうと缶コーヒーを覗き込んで、開けた口から舐めてみて）
…に、にっがー…にが……にがいよ…
（子供味覚には合わなかったらしい）
こういうのすきなの？
おとなのひとってわかんないや…
（悪霊避けか魔除けになったのか…退散した）
【怪しい気配の主が投げてくーおやすみー】
(飾り気のない休憩室の壁、差し込む月明かりの作る自分や調度品、その他の影。
それしかなかったはずなのにいきなり目の前にそれ――少女が現れた)
(音もなく気配もなく本当にいきなり)
…瞬間移動？何か違うような……あなた、誰ってなにを。
(一歩下がる間もなくくる。露出の多い衣装、使い込まれた刃物。あ、これは死んだかも)
(蓉子の泣き顔、呆然とする志摩子、祐巳ちゃんが大泣きする姿――ここであった少女の顔
様々なことが頭の中をよぎったが、可愛らしい声で苦いと訴えられ)
そりゃまあ、ブラックコーヒーで美味しくないって評判のやつだし。
多少の酸味もあるからよけいにって…ん、私はもうちょっと美味しいのが好きよ。
今夜はボタン押し間違えたの。
(喋る間にも目の前にいたはずの少女の姿はなく)
…多分ネロや青子のの知り合いね。なんか大胆な格好とあの物怖じしない感じはあっちっぽい。
月夜の晩には変わった客がでる…こわいこわい
【わざわざありがとう。次は甘い紅茶でものみましょうか】
肩を抱き白い息を吐いて)
これじゃ帰り道にバネ足ジャックか何かでてきても不思議じゃない夜になりそう。
仮眠室の方へ泊まらせてもらいましょ。おやすみなさい、ごきげんよう。
(窓を開け縁側から上がり込む。星明りを背にのぞきこめば桜の花びらが先客として散らばっていた)
不思議なお客様の多いところだし、気にしたらきりがないけれど…
(いつも通りお茶をいれ、暗いままの室内に座り込む)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
おやすみなさい、ごきげんよう。
かと思えば氷雨、ところにより雪。どうなってるのよまったく。
(クローゼットでお休みに入る予定だったコートを引っ張り出し手袋もして夜の散歩。
休憩室に上がり込んで紅茶でなくココアをいれて)
こっちの方が暖まるにはいいわね。
今夜も今夜でごきげんよう。邪魔するわ。
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
気候も温暖、日差しも十分とブラウスで出かけたらえらいことに……
（窓をあければ冷気が雪崩れこんでくるような外気温/ブラウス姿で飛びこんできて）
あら、少々珍しい香りが……ごきげんよう！
【シュピーゲルシリーズ】
EUの方も大変なようね。年に一度は洪水のニュースをみるような…ごきげんよう、鳳。
ブラウス姿でどこに出かけたかが気になるわ。
あとお急ぎで窓を閉めてもらえる？
(コートは壁へ。こちらも春の日差しの中ならちょうどいいだろう薄手の白衣ブラウスで
ココアを片手にしていても窓を開けられると寒く、入り込む風に湯気が揺れた)
一口にEUといいましてもアルプスの頂からギリシャのビーチまで様々ですし
ましてやこの温暖化のご時世科学の進歩と言いましても
人類はあまりに自然に対して無力……
――ですが窓の上げ下げ一つで一晩の暖ぐらいは担保されそうということで♪
（吐き出した息のひとつめは白さを帯びるような外気を窓を閉じて遮蔽/スカートを摘まんで一礼）
これが季節柄桜を見てまわるだなんてひと時であれば
気持ちも弾もうというものですが
MSSの庁舎内は年中無休ならぬ年中暇無しですから
あたくしも訓練や出撃だけでなく書類周りも仕事のうちということで
コーヒー程刺激が強く無く、紅茶程カフェインが含まれていない甘いものを頂きたいところです♥
（聖のものよりいくらか厚手には見えるものの）
（天候の急転を想定しなかったのか、上空を滑るにはあまりな軽装で）
（そのままソファーへとすんと腰を下ろし）
北欧の方まで行けばサウナ文化もあるけれど、海流のおかげで暖かいとこだときついわね。
私なら窓の上げ下げに暖かな飲み物、あとは毛布までついてようやく、かしら。
科学の子な鳳がそれいうと説得力があるけどちょっと大げさよ。
ささやかな抵抗くらいはできるもの。
(マグを掲げその中身を口にしてはぁっと息をついて)
仮にも公安、現場に出動もどれば書類。
そう言う話を聞くと年下なのに頑張ってるわね、って…え？
甘いものでいいの？
(思わず瞬きを繰り返してソファに座る少女を見つめ
近寄って撫でまわして)
どこも怪我はないし何か操ってるものもない。
…大げさすぎたか。紅茶飲むくらいだからココアだって飲むわよね。
(お疲れさまと冷えた髪を撫でてからキッチンへ。ほどなく甘い香り漂い始めた)
それはかなり充実のセットではないでしょうか！
あたくしも朝から寒いとわかっていれば手も打ちやすいのですが
朝から日差しも気持ちよく昼間は汗ばむほどとなりますと
その先途端に息が白くとまでは中々考えが至りませんもので……
それは確かに♪エアコンのお世話になるのは思いとどまりたいという
ささやかな反抗ということで……
（窓＋暖かな飲み物＋毛布）
（何れも科学の産物というよりは人の営みの中で生まれた叡智に頼りたいということか）
（掲げられたマグから立つ香りと仄かな湯気に頷いて）
これで小隊長ですから
どうもうちの小隊員は書類を整理するための端末を
音楽やゲームを楽しむためのデバイスだと認識しているようで……
……辛いココアを淹れて頂けるのであれば無論有り難く頂戴いたしますが！
夜更けに一からお手間のかかりそうな無心に及ぶ程あたくしも図太くは……
（近寄ってきた聖のマグをくんくん/スパイシーなココアには思われず）
あ、あやつ……あたくし自分で賄う折には初めから辛く行くことも多々ですが！
こちらで頂けるものはそのままのお味を楽しませて頂くことにしておりますので！
（きゃあきゃあ夜更けに騒ぎ立てるも、撫でられて多少大人しくなり）
その段でしたら、あたくし逆に聖さんと紅茶の印象の方が強いですので
ココアというのは少し珍しいチョイスなのかなと……あら良い香りが♪
（手伝いにというのも大げさだろうかと戸棚を物色/気持ち塩味付のクラッカーを発見）
（いくつか小瓶を集めて席へ戻り）
私の場合、そこに可愛い女の子が入らないと充実までいかないの。
お嬢様は贅沢なのよ。
(私はいささか規格外だけれどと笑って戻ってくればマグに鼻を近づけ何かを嗅ぐ鳳の姿)
どうすれば辛いココアになるか私は知らないし、タバスコ突っ込んでも微妙な味になると思う。
砂糖を抜けば苦いココアくらいにはなるんじゃないかしら。
(何してるのよとココアをわたして自分のマグを手に)
ん、汗ばむほどの陽気でもないから歩くのにちょうどいいと思ったのに
急に天候が悪化するといやよね。
そんな日は甘いものの方がいいの。チョコレートと紅茶の組み合わせでも悪くなかいわね。
(隣に座り少し眠たげな顔をしながらクラッカーに手を伸ばす)
あ、お布団でなくお湯につかるのもいいわね…
そ、それはまた科学とも魔法とも別分野のご希望ですわねー？
（確かに贅沢です！と思わぬオプションへの希求に苦笑しつつ）
そこはお嬢様もお嬢様次第、
あるお嬢様であれば上品で気の利く執事さんですとか
ちょっぴりドジで愛らしいメイドさんですとか
人を離れてお茶と一緒に眺める芸術品ですとか……
聖さんがココアへタバスコや塩を投下されるお姿は想像できませんから
もう少しおいしさ重視で辛味をということであれば
山椒や胡椒のようなココアの香りに負けないスパイスでいかがでしょうか
バニラアイスへ胡椒を振りかけるような程度にというぐらいですと
ご想像頂きやすいかなと……ありがとうございます♪
（マグを渡してもらう頃には机上に並べられたクラッカー）
（単色の夜食に添えられた彩＝ジャム類数点/チーズ/蜂蜜/タバスコ瓶etc）
全く同感ですわー……ここで降りだしてしまうと雪になりそうな
そこまでは大袈裟かもしれませんが、もう四月も中頃ですし
夜更けとはいえ冷え込むよりはうららかな昼間の残り香でうたた寝など……
（チョコレートのペーストもあれば良かったでしょうかと）
（短時間で手の届く場所にあったラインナップから）
（小隊員の代わりか、レモンの無糖ジャムをクラッカーへ挟みつつ）
そうですわねぇ、流石にサウナですと目が冴え過ぎそうですが
熱くもなく冷たくもないぐらいの湯船につかってぼーっと……なんて
春らしい贅沢な時間かもしれません♪
湯船へココアを浮かべるお盆のリクエストは贅沢ですかしらねー？
（あたたまります♪/ココアをゆっくり嚥下して感謝の笑顔）
温もりだけでなくささやかな幸せを求めるくらいいいじゃない。
執事にメイド、生憎私には縁がないわね。うちは由緒正しい家柄ではないし。
ドジなメイドさんならここで何度か会っているわ。
でも、その、焦がされたりお姉様のお土産を全部食べられてしまったり
ちょっとじゃないドジみたい。
美人で有能で少し口うるさい――…蓉子みたいなメイドさん。ありかも。
(秘書だって向いていそうな友人の名を口に出す。頭に浮かぶのはメイド姿でお説教する彼女の姿)
ん、シナモンとかは紅茶やチャイで十分。
ココアの香りはこれでいいのよ。バニラアイスを溶かして食べるならもう少し寒い時にしたかったわ。
(こういろいろと出してもらうと紅茶にすればよかったと思う。
ココア単品の濃厚な味に満足して今日はそのままクラッカーをかじって)
平野部でも薄く積もるところがあるっていうからどうなることやら。
桜吹雪と粉雪、なかなか素敵な組み合わせねってあとで笑えるのを願いたいわ。
(雨音にクラッカーをかじる音とお喋りが混ざり、その音と戻ってきた体の熱で瞼は落ちかけ)
湯船にココアよりはお風呂上りに冷たい飲み物。そっちの方がきっと贅沢――
(そんな話をするうちに寄りかかるようにして寝てしまった)
【と、申し訳ないけど今夜は時間でお先に失礼】
【あとは煮るなり焼くなり好きなように。お喋りありがとう鳳。おやすみなさい、ごきげんよう】
勿論ですとも♪
一番難しい課題のように思えましたが、
聖さんの場合、学び舎へ足を運べば大輪の薔薇から
遅咲きの蕾まで少なからず当てはまる方がいらっしゃいそうですわねぇ……
こちらはそういう出会いがあるのが楽しいところですわね
……焦がすがお土産にかからず聖さんご本人をちりちりということでしたら
ドジというより少々危なっかし過ぎるような気も致しますが
ちょっぴり怠惰なお嬢様を引っ張っていくなんてメイドさん像も21世紀ならではでしょうか
ふふ♥チョコレートには唐辛子フレーバーのものなどもありますから
もっとも、辛さが勝るようでは大勢の方に手にとっては、ですから
あくまでそれこそスパイス代わりの……
……時に唐辛子が主役なんてものもありますがそういう辛いものはあたくしの胃袋へ
逆に、甘さを抜いたココアといっしょにアイスなんていうのも
ささやかな幸せのひとつかなと♪
桜の花弁を覆い隠すほど雪が降り積もってなんてことになりますと大変そうですから
ここは楽しく思い出せる程度にとどまるのを期待しつつ
思い切りでなくささやかな幸せは色々思い……あら、聖さん？
（お喋りの返事が返ってこないのに気がつくと）
（いつの間にか寝息を立てていた聖を起こさないよう）
それではあたくし科学の子ということで――
（切っていたセンサー類をアクティブへ/手近なドローンをON→端末から暫く操作した後）
きちんと戸締りした屋内、暖かなな飲み物
それに毛布と……可愛い女の子はただいま入荷未定ということで……おやすみなさいませ！
（掃除用のドローンには文字通り少々重めの荷だった大き目の毛布が運ばれてくると）
（二人共はみ出さないよう丁寧に被せて眠りについた）
【こちらこそ遅くまでありがとうございました♪】
【あたくしもこれでおやすみなさいです、ごきげんよう！】
あとは紅茶のご用意がよいようで。
それじゃまあ、ちょっとお邪魔していきすよ。
(髪をオールバックにして派手なオレンジのジャケットを着た眠たげな目の中年男性は皮張りのソファーに深々と座った)
(編み込まれた草がモチーフの磁器製の灰皿を弄んでテーブルに戻してロングピースを吸い始めた)
【機動警察パトレイバー】
…と、戯事はさておき、少々邪魔させて貰おう。
（扉を開けるや否や一喝、黒衣を翻して部屋へ足を踏み入れる）
【機動戦士Zガンダム及び機動戦士ガンダムZZ】
それなら何としてもケリは俺たち警察の手でつけなきゃならない。荒川みたいな胡散臭い男を利用してでもね。
しのぶさん、そう言ってもまた納得……あら？こらまた失礼しました。
(知人とよく似た声だが年齢はおそらく――しのぶさんが聞いたら眉をひそめるだろうが――10は今しがた入ってきた魔法少女みたいな髪型の女性が若い)
(醸し出す威圧感は同等かそれ以上。思わず背を伸ばしてこんばんはと声をかけた)
ども、先に邪魔させてもらってます。
まぁ、その辺りの下りは本人に任せるとしよう。
何処の組織にも表裏の格差はあるだろうしな、その因を御せぬとなれば…それもまた内包の敵だろう。
ああ、挨拶が遅れたな、今晩は。
何、公共の場に於いて後先は関係あるまい。
貴殿も気を楽にして貰えれば良い。
（そう、言葉を返してから、たまにはこういった場も悪くないか、とぼんやり考えていたりもした）
いやあどうも失礼いたしました。知人に声が似てたもんですから。
いやまいっちゃったなどうも。
(頭をかきながらわざとらしく笑って)
ええとわたくしこういうものでして。職業柄どうしても固くなるんですわ。
(警察手帳をとりだしたが相手は急にぼんやりしたように見える)
(警察関係とは思えないが普段は気を張らないといけない立場にいるらしい)
(背をむけるとかちゃかちゃキッチンで何かいじりだした)
ふむ、いつだったか…以前にもそのような絡みをされたな？
私は…そんなに似ているのか？貴殿の知り合いと。
（物はついでとばかりに、不敵な笑みを浮かべながら頭を掻いている彼に問いかけた）
国家機関、というものだったか…この、日本とやらにおける…。
概ねの事は把握している、貴殿も何かと多忙な身なのだろう。そして、上と下とで挟まれていたりしないか？
固くなるのも無理はない…だが、私は別に取って食おうなどと思ってはいない。
名乗りが遅れたか、私はハマーン・カーン…よろしく頼む。
（そこまで言ってから、何やら始めた姿に首を傾げつつも部屋の中を見渡していた）
(気が強そうなところが実に……なんて言えないわなあ)
そりゃもう声だけなら実にそっくり。きっと電話口ならわかんないと思いますよぉ。
(わざとらしい口調で誤魔化しながらカップを出し、コーヒーただしインスタントを用意して)
まあうちはいわゆる治安維持組織のうち特定事件や事故に特化した部署でして。
部下が優秀なんでわたしはのんびりしてられますよっと。
カーンさん、でしたっけ？貴殿もというくらいだから若いのに大変な立場にいらっしゃるようで。
(白磁に蔦が描かれたカップを置く。部屋のあちこちには鳥の絵や模型がありなぜか垂れ耳の犬の置物があった)
気性の面が、と言うなら遠慮なく述べても構わんがな？
声音か、そうとまで言われれば機会に恵まれたなら会ってみたいものだ。
（用意していたのがコーヒーだと気付くと、ああ…と合点が行ったように頷いた）
成る程、それが特車課たる部署の事か…ふふ、少しばかりは押さえているぞ。
どうやら、貴殿…ゴトウキイチと言ったか？上に立つ者、指揮官としての能力は高いと見えるな。
外でカーン、と呼ばれるとは意外だが…まぁ良い。そうだな、ネオジオンの摂政たる立場にて数多くの同胞らと活動している身だ。
しかし…この部屋は変わったものが多いようだな。
（冴えない風貌の後藤をじっと鋭い眼差しで見据えながら言葉を交わしていき）
（その最中にも、観察するかの様子と共に何処かしら興味を示して一人頷きつつ、周りに置かれている数々を珍しそうに眺めていた）
(思い浮かべたことを当てられくわえかけた二本目のタバコがぽろりと落ちた)
あ、こりゃまた失礼を。あはは。上にたつもの同士どこか似てくるもなのかもしれませんなあ。
いやいや、わたしゃあただの置物みたいなもんでして。若い連中がうまくやってくれてますわ。
(あくまでもとぼける冴えない中年だった)
ドイツ系の姓ですな。ここだとドイツは珍しい方でして。……はあ。ねえお、じおん…それはまた若いのにたいそうな。
来る人間のなかにこういうのが趣味なのがいるのか、はたまた犬監督の趣味が反映されたか――ここもまた交流場と同じくいくつもの顔を持ってるんだろう。
ニュータイプとしての悲しい性、とも言えるかも知れん。
他人の考えを察してしまう事に敏感と言うかな……ふ、失礼した。
それならそれで構わない。
いつまで、そうしていられるか探ってみたくもあるが…ふふ。
人の上に立つという事がどれだけ苦労せねばならないか、を嫌でも分からせてくれる。
だが、それでも…私は私のやるべき事をこなしていくだけだ。
そうだな、こういうのは見ていると気分を和ませてくれるだろう。
その点としては悪くないと言えるが…。
さて、遅れてすまないが…今夜はこれにて下がるとしよう。
短い間ながらの相手に感謝する…それでは。
（それだけ言い残すと背を向けて颯爽とした足取りで去っていく）
【いつぞやの出会いから大分経ったが…久々に貴殿と話をしてみたくてな？ついつい顔を覗かせて貰った次第だ】
【結局最後はこうも遅れて申し訳ないが…話し相手、感謝する】
そりゃあまた難儀な力をお持ちで。警察の人間としちゃあ捜査や警備に役立てれないものか考えちゃいますが。
あっはっはっは、そうしていられるも何もわたくしいつもこんな感じでして。
ま、仕事の外で探りあいはほどほどにしたいとは思うんですが職業病みたいなもんでして……あ、お帰り？
お疲れさまー、お気をつけてお帰りを。
……さて俺も二課に戻りますか。
(反対の扉から姿をけした)
【あー……これはまた失礼を】
【いやこちらこそ申し訳ないしありがたいやならなにやら。おやすみなさい】
これは味というよりどちらかといえば知覚なのかもしれません
翻りまして疲れがたまって居る時などびりびりっとした刺激はちょっと気持ちいいような
いっそこう電極を肩や背中にでもくっつけてみてですね……
（窓から中へ→空中で翻るとソファーに仰向けでばたん）
【シュピーゲルシリーズ】
…なんだか今一つぱっとしないわね。しばらく暑くなるのなら夏空みたいに澄み渡ればよいのに。
(薄手のブラウスをきて傘をくるくる回しながら夜空を見上げる
ゆったりと流れてくる雲は重たげで星明りを遮り雨が降りそう)
(どうなるかなと思いながら縁側から休憩室に上がり込み、明かりを消したまま寝ころんだ)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中
…降り出した？それもけっこう強くなりそう。
(降りこまないよう窓を閉めため息。傘を差してもひどく冷えそうだ。
欠伸を一つするとそのまま仮眠室へ向かった)
足踏みで足を解してよりもどうにも肩が重いような気が致しまして……
（窓を開けて中へ/開けたまましばし月明かりを見上げつつ）
（やがて閃いたように、ソファーを窓際まで寄せてごろん）
【シュピーゲルシリーズ】
(ゆっくりとドアを開け、辺りを確認してから電気をつけ)
(お茶を準備してからゆっくりと腰かける)
【ゾンビランドサガ】
(カップを片付け、電気を消して帰っていく)
休憩室の縁側からはついこの前まで桜が見えていたはず。それが今日は藤棚になっている)
…まあ交流場の方に比べたら些細な変化だし風情があるだけいいわね。
いつの間に誰が植え替えたのやら。
桜の下には出会いが、藤棚の下にはなにがあるのかな。
(雨ならば誰も居ないだろう。濡れた衣類を洗濯機にいれて下着姿でうろつく。肌寒さでくしゃみが出て。
暖まろうと紅茶をいれる)
(柑橘系の香りを漂わせながらいつも通り縁側へ。白い湯気が立ち昇るのを眺めながら口をつけた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中
んーっとうなりながら立ち上がって仮眠室の方へ歩いて行った)
【今夜はこれで。ごきげんよう】
(部屋の中の調度品や棚の中を眺めて回る)
【ソ･ラ･ノ･ヲ･ト】
お邪魔しましたっ。
化石、といった所でしょうか
(まもなく平成が終わる中、時代の移り変わりという時の流れの残酷さを噛み締めて部屋の隅っこで体育座りをし)
(頭にキノコを生やしてひたすらにじっとしている)
【ゾンビランドサガ…7月開催のアルピノでのコンサートもよろしくお願いします…】
(体育座りしたまま、いつの間にか寝息を立ててしまい、そのまま眠ってしまうのだった…)
【この辺りで失礼しますね、お休みなさい…】
何か甘ったるいような変な…芳香剤？
誰か消臭剤でも巻いたのかしら。
(何かこぼしたのかなと呟きながら窓を開け外の風を入れ
アールグレイをいれて柑橘の香りを漂わせ)
あ…混ざるとやな感じ。ダージリンにすればよかった。
(ため息つきながらお茶菓子を漁った)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中
ため息一つ、あとは肌寒い風だけ。
それじゃ大人しく帰るとしますか。
おやすみなさい、ごきげんよう。
あれきっと嘘ですの……ねむい……ねむすぎます……
これならカプサイシンを紅茶に放り込んだ方がまだ目が覚めますわぁ……
（おぼつかない軌跡で窓を開放/そのままソファーへ落下）
【シュピーゲルシリーズ】
【マルドゥック･スクランブル】
あらっ……なんだか少女の求めるアイテムを
望む前にご用意くださりそうなネズミさんの予感が致しますが
飲むとすっきり目が覚める……飲食物は希望できる対象外でしょうか？
なぜおまえがそれをしっているのだとかそういうぶぶんはいまさらなにをいわんやということで――
ごきげんよう♪
（ソファーの上でだらけ……リラックスした姿勢から物陰の方へ視線/きちんと腰かけ直しつつ）
(テーブルの上、ティッシュボックスの陰から角張ったビン―タバスコビンの裏へ)
こほん。こんばんは、お嬢さん。ネズミはお嫌いじゃないですか？
（物陰から物陰へと移動している分全体像が掴めないが）
（ちらりと見えている金色の毛に思わずくすり/立ち上がってビンを持ち上げてみるか考えつつ）
そうですわねぇ……
冬場のために蓄えておいた唐辛子を食い荒らすようなネズミさんにはお仕置きですが
お茶を囲んでお喋りに興じれる知性を備えた愛らしいネズミさんはいつでも歓迎です♪
（立ち上がったところでビンの方へスカートを摘まんで一礼）
冬場に溜め込んだのがビスタチオなら食い荒らすネズミもいそうだが
唐辛子だとネズミ避けになるんじゃないかな？
(タバスコの側にあったのはピーナッツの袋だったので肩をすくめる。一礼されれば頭をさげて)
眠気がさめそうならコーヒーかな。それとも紅茶派かな。
つまり唐辛子倉庫の片隅にピスタチオを積んでおけば
もし悪いネズミさんの侵入を許しても
そちらにネズミさんの意識が向いて唐辛子は無事ということに……？
あたくしどちらかといえば紅茶へ手が伸びる方なのですが
どうもカフェインがまるで効かないような気がしまして……
ネズミさんの可愛らしさで眠気を忘れるということでいかがでしょう♪
これが一般的なネズミさんにとって非礼な行為で無いと良いのですが――
（21世紀初頭/ネズミの持つ公衆衛生上の脅威は大幅に後退した時代の一般常識に照らし合わせても）
（ふわふわ/卵の黄身みたいな、金色の愛らしい姿へ両の掌を差し出してみる＝乗ってみないか促すように）
【（……照らし合わせても）】
【（一般的なネズミと呼ぶにはあまりに可愛くて喋る）】
【（ふわふわ……）】
【とご理解くださいませ！】
なかなか斬新なアイデアだが唐辛子があるだけでネズミは近寄らないだろうね。
あの匂いが充満した場所からビスタチオを見つける自身は俺にはない。
カフェインに耐性がつくようなティー･ホリックななかな君は？
俺はウフコック･ペンティーノ…一般的なネズミは礼儀を気にしないだろう。
彼らは不法侵入の常習犯だからね。
(小さな手をちょこんと指にのせ男性が女性をエスコートするように握ってからたたっと手のひらの上に乗った)
そんな……それではまるでネズミさんは唐辛子が嫌いみたいな……！
いえ最近のネズミさん達は人間の飽食を傍らに舌が肥えているのかもしれませんし
ピザの上にのった唐辛子やおうどんと一緒の唐辛子でなければ見向きもしないとか……
なんだかとってもご謙遜な予感があたくしの意識に忍び寄るのですが
日頃の辛い刺激がカフェインの刺激を凌駕してしまっているのかもしれません
申し遅れましたがあたくし鳳・エウリディーチェ・アウストと申します♪
彼らが一般的であるとしたらあなたは正面玄関から堂々……
……まどからはいってくるのはぎりぎりどうどうにゅうしつということにしておいてくださいませ！
（今しがた自分が入ってきた窓の方を一瞥）
（休憩室においては不法では無いといっても客観的にそれが入室と呼べるかは――）
（少しくすぐったいのを感じながら再度ソファーへもたれると）
すみませんせっかくお声かけいただきましたのにあたくし眠気のピークでして
このままあなたをうっかり潰してしまったりしないか気をつけるのが限……すぅ……
（もたれた姿勢/手のひらで毛並みを確かめさせてもらおうとしたあたりで力尽きた）
【すみませんせっかく同作……ではありませんがお声かけ頂きましたのに眠気が限界でして！】
【お先に失礼いたします、ごきげんよう♪】
辛いものが好きなネズミはそういないだろうさ。
ネズミは匂いに敏感だしあの匂いは怒りに似ているからそう近づけなくてね。
ピザの上に乗るなら俺はチーズとお近づきになりたいよ。
……あの窓は君のドアには少し小さい気がするんだがお気に入りの入り方なのかな。
無理はしない方がいい。ティーパーティーはまた今度にしよう。
(寝息が室内に響き始めると金色のネズミは毛布になった)
薔薇の季節なのに夏空だったり寒かったりどうなってるのやら。
せめてホタルくらいは綺麗に観れると…ここってホタルとかくるのかな。
魔法使いに妖怪、サイボーグって色々現れるけれど
ごくごく普通の者って珍しいような…？
(出掛けた先の植物園で買った薔薇の紅茶をいれながら首を傾げた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中
邪魔したわね。おやすみなさい、ごきげんよう。
これですっきりした青空になるだろうけれど…
(室内に響く音にため息をつき苦笑い
とりあえず今夜はここでお泊りになりそうだ)
(淡い色の金髪についた滴を落としてお湯を沸かし始めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中
新しいお茶が頂ける季節、水の恵みに感謝ということで大雨は何とか堪えましょう
堪えますが――風！暴風はいけません！
いえ植物の育成には実は多少の風も必要だとかあるのかもしれませんが
あたくしのような飛行系のユニットに、は、ぁー……！
（窓をあけようと減速/限りなく静止に近づいたあたりで失速）
（風にあおられたところをどうにか踏みとどまって中へ）
【シュピーゲルシリーズ】
適度な水と適度な日光。去年もたくさん降ったから今年もそうだと災害にも繋がるし
まあほどほどに降ってほしいって偉い人が言ってたわ。
ごきげんよう、鳳。
雨傘いらずの電子シールドとか…飛行系ユニットってSLGみたいね。
(タオル片手に近寄り降りこまないうちにこっちへと手招きした)
月に10がほどほどといたしまして
今日30降ったので来月再来月はお休みでは困ってしまいますものね
ごきげんよう♪
磁力で曲げられるものであれば然程難渋しないのですが……
（聖の手が届きそうなところにある鋏を一瞥したものの）
（相手が危険なテストを試みるタイプではないと踏まえ）
（壁からひとつ画びょうを引き抜くと、自分めがけてひょいと投げてみせる）
（顔めがけて宙を舞っていた画びょうが、見えない壁を迂回するように曲がって落ち）
地上は地上で担当の皆様が……と申しましてもあたくしも車で移動することもあれば
地下道を……いえ、あまり地面の下へ潜りたくはありませんが……
（スカートを摘まんで一礼/招きに応じて近づきがてら、床を濡らしていたのに気がついたのか）
これがいわゆるお前がいうなというやつですが――聖さんも風邪にはお気をつけて！
今月20、来月10でも困ったりするのよ。
鉄砲はどうにかなるけど鉄砲雨はどうしようもない、か。
傘さして飛んでても風圧でどうにかなりそうだし。
(興味なさげに目の前でおきたことを眺めていたが、画びょうを拾って壁に刺しながら
まるで魔法ねとどこか楽しそうに話して)
その手足もそうだけど、観てると魔法みたい。
(濡れた床を踏んで靴下の色が濃くなる。ひんやりとしてうぉうと変な声をあげながら
鳳の紫の髪を乱雑にタオルでふきはじめた)
風邪ひいても手厚く看護してくれる当てがあるから大丈夫よ。
普段から面倒かけてるし、できるだけひかないようにはするわ。
大げさに心配しそうなのも二人ほどいるから。
…そういえば地下って下水道とか？
まさかドリルつけるわけじゃないわよね？
人の営みというものは自然の前に一喜一憂するものですが
大きな自然という単位で見ますと
大雨があり、日照りがあり、それでも変わらず流れてゆく悠久の時間に
時ならぬ感嘆を――少々大げさでしょうか♪
（恐れ入ります/拾ってくれたのへ小さくお辞儀しつつ）
こちらなどで魔法をお使いの方のお話を伺っていますと
雨を止ませるなんて大きな魔法はそれなりの反作用やコストが生じるようですから
せめて自分の半径1mばかりの雨を避けるぐらいのことができましたら
ですが……それは魔法とは言えないでしょうが
濡れてしまっても手厚く看護してくださる方と楽しい時間が過ごせるのであれば
それはそれで魔法のようなということで♪
（思わぬ変な声の正体に気がつくと）
（すみません！と思わず足を引っ込めるものの）
（時すでに遅く。まずは大人しくして髪を拭いてもらうのを待ちつつ）
ふふ、なんとなく賑やかにされてらっしゃる様子が思い浮かびますような
聖さんの学園のご友人でしょうか、
あたくしも大げさでない範囲に心配する口ということで♥
さ、流石に積極的に道を掘るわけではありませんが……
（小隊長/地下坑道内を飛行する程度のニュアンス）
（いつのまにかソファーの陰でゲーム中の小隊員/「壁だけならブッたぎって」「どかーん」）
あんまり大げさじゃないと思う。地層とか地質の話を聞くと余計にね。
それにまあ、私の時代だと欧州で水害のニュースとか流れるから
自然の力は凄いとつくづく感じさせられるわ。
見えない壁でもあるみたいに画びょうが跳ねるのみたら
私みたいなのには十分魔法。
空を綺麗な羽で飛んでるのも魔法っぽい。
ジェットエンジンや鋼の翼で舞うのとは違うもの。
(科学の子って印象じゃないわねと笑いながらいって)
こういうのは手厚い看護って言わないわよ。
ほら逃げないの。お風呂いれられた猫か犬じゃないんだから。
(服も濡れてるなら脱がせた方がいいんだろうか。
手足はともかく他まで強化されたと聞いた覚えはないけどと思いながら
傷のある顔をみつめ)
小言言いながら心配する同級生、ひっそりとでも深刻そうな顔をする後輩と
一人賑やかそうな後輩と、まあいろいろいるわ。
(積極的にやるわけではない。必要ならドリル)
(何か決定的なずれがおき、ドリルつけて強行突入する鳳と小隊の面々が頭に浮かんだ)
地震に落雷、津波に台風
ひとたび自然が暴れ出すと人間の手には負えませんものね
温暖化が原因ではなんて話もありますが
温暖化にしても太陽の調子や地球の軌道の都合でこの先どう転ぶかわからないとか
それこそ魔法でどうにかして頂きたいぐらいですが！
何気なく当たり前になっている重力
昔の人にとっても下へものが落ちていくのは当たり前だったのでしょうが、
そこへ数学的な理解が及んでいく過程は逆に魔法へかけられていくような想いがあったのかもしれませんわねー？
ありがとうございます♪
機甲化された四肢はお目にかけるようなものではありませんが
こちらはあたくしも気に入っていますし
空を飛ぶのにジェットが必要な未来の科学の時代には
あたくし達からみれば人の子のように考えられるロボットが居る
それがあたくしからみた科学の魔法でしょうか
（笑顔に笑顔で頷きつつ/猫科の蠢動/タオルがくすぐったいのか水を飛ばそうとしたのか）
（この距離でそれは水が跳ねると気がついたのか大人しく拭いて貰っていると、視線の意図に気がついたのか）
細かいお話は長くなるのですが
こちらにお邪魔している「あたくし」は四肢以外は生身と考えて頂ければ！
（ブラウスに透ける二の腕/機甲義肢の未転送時にはごく普通の腕に見え）
お小言や賑やかなのはともかく
ひっそり深刻になられてしまいますと逆に心配になってきませんか？
……あたくしの目下の心配事と言えば聖さんの頭の中に妙なイメージが浮かんでいないかということぐらいですが！
（妙――誤ったではないという表現は場合によりけりということか）
（あまり優美な装備品とはいえませんわね？と妙な同意を求めてみた）
それもあるし――地面を掘っていくと何度も川の流れが変わった後が出てきたり
高台の断層から川石が出てきていて、今見てる自然って何度も大きく姿を変えてるってわかると
水害とか地震も自然からするとちょっとしたことなんだって感心したような呆れたような気分になるわね。
…魔法の使い過ぎで自然が壊れてしっぺ返しがくる、なんて話もあるわよ。
科学も魔法も似たもので自然みたいな大きな力とはどう付き合うか頭を悩ませないといけないみたい。
(そっと機械化された四肢、腕も撫でてから)
普通の手足を変わらないんだったけ。違和感とかないみたいだし
触った感じも――…ん、多分変わらない。
人の子みたいに考えられるロボットがいるころには反重力か光の羽で飛んでるのが一般的だたりして。
(濡れたタオルは洗濯機に。体は冷えてないと顔を覗き込みつつたずねて)
生身の体なら鳳も風邪をひく、と。
安心したような困るような…ん、ただの風邪でも悲し気な顔して心配しそう。
おかゆとか美味しいの作ってくれるけど横になったら手を握って私より不安そうな顔してそう。
だから、まあ…迂闊に風邪ひけないわ。
(妙なイメージと言われても目もそらさず笑顔で)
ん？ぜーんぜん。あらためて胸大きいわねとしか思ってないわ。
(平然と嘘をついた)
小高い丘かと思いきや実は昔は海の底……なんてこともあるそうですものね
三匹の子豚では意地悪な狼が家を揺らしにきますが
自然は地震を起こすのを意地悪でやっているわけではないでしょうし
あたくしなどは人造の街で科学と機械にかこまれた生活が常になっていますけれど
だからこそ自然の中にいる時間が貴重なもののように思えるような――
……もっとも、こんな夜は雨風の凌げるお部屋で暖かく過ごしたいものですが！
魔法というのはあたくしには未知の世界ですが
好きなだけ便利な力を使い放題というようなわけにはいかないのでしょうねえ……
（指が撫でる先、少なくともそれとわかるような違和感は無く）
機甲化時……簡単に言ってしまえば戦闘向けの際には見た目だけでそれとご理解いただけるかと思いますが
こうしている分にはまずわからないかなと
そんな未来もあれば、ひょっとして自然と一体化していくような技術に
今ある技術が塗り替えられた未来がやってくることもあるのかもしれませんわねー？
そうですわねぇ、もう少し早い時分でしたらお風呂でもというところですが
流石に浴室を賑やかにするのは少々憚られる時間帯でしょうか
（時計を見上げれば二時近く）
（ブラウスを脱ごうと途中までボタンを外したところでポシェットの中身を思い出し）
これで暖ま……るにもこれがまた遅い時間にはカフェインなんですわよねぇ……
（茶葉の収まった缶/蓋と缶とはきっちりシールで雨や湿気はシャットアウト/今年の春摘みダージリン）
おゆをわかされてらっしゃるのでごいっしょにとおもったものがわすれさられていたとかそういうことはけっして……
あら、それでは風邪をお召しになられるわけには参りませんわね
あたくしもうつさないよう注意致しましょう、まずは自分がひかないことからですが……
（ソファーの陰から覗く水色のツインテール/「日本じゃ馬鹿は風邪ひかないらしーから鳳は大丈夫っしょ」）
つ・ば・め・さ・ん♥
（缶に続いてポシェットから取り出された小瓶のキャップを指の力で弾けば）
（天井へ命中→跳ね返ってソファー陰に→少女の悲鳴）
せ、聖さんまで……あたくし戦闘職でない方へこれを向けるのは大変気が進まないのですが……
（進まないがやらないわけでもないということか）
（次段装填済みのキャップを挟んだ指で）
（紫色の生地が肌蹴かけていたブラウスの胸元を抑えるも、内側からの質量で閉じ切らず）
そんなところから恐竜の骨が出てきたりして大騒ぎになって――…
(唐突に出た三匹の子豚にきょとんとして)
なんだか可愛らしいたとえを。まあ自然の場合脈打つ結果が地震だったりするのよ。
過ごしたいのに雨の中飛んできて、タオルて拭かれてると。
あとはお茶でも淹れれば暖まるわよ。
(違和感がなく本物のとかわりない。それなら目の傷も治せばいいのに。
…自分が髪を切ったように何か思い入れがあるのだろうか)
(髪を拭く間に僅かにのぞいた傷には触れずやがておどけたいつもの笑みを浮かべ)
腕だけ変身ヒーローみたいになるって思っとく。
あとはさっきのバリアで大抵のことはどうにかなりそうだし。
雨音が全部隠しそうだけれどカフェインより目覚ましになりそうだし、やめとこうか。
ってそれファーストフラッシュ？タバスコとか唐辛子刻んだやつじゃない？
これは雨がやんでからがよさそう。
(おそらくは空だきや過熱防止装置が働いたのか火の消えたコンロの方を見ていれそこねたと苦笑した)
(それから両手をあげて)
こーさん。降参。ん、私マジカルでもケミカルでもないしバトル枠でもないから気が進まないならやめましょう。
ついでに巨乳枠で敵対関係にないわよ。
(ここでからかう小さな同級生のことを思い出しながらほらと腕を組み制服の下に隠れた胸を強調した)
0.5秒ほど恐竜が現代に復活と頭の中に入ってきてしまい
聖さんもなかなかSF気味ですわねなんて……これは思考回路に眠気とかバグが……
ガリバーが巨人になってしまう国では寝返りひとつでも大事ですし
あたくし達の知っている地球というのも極一部しかわからないものですものねー……
一体どこにあるのかようとして知れませんここ休憩室ですが
なんとなくオーストリアよりは聖さんの学校に近い気が致します
ふしぎですわー……
こんな時間でも麦茶などでしたら暖まるでしょうか
いっそコーヒーでも頂いてこのまま朝までお喋りでもとも思いつつ
小隊の三人が揃うと合体して大型の……なんてことにはなりませんが♪
（おどけた笑顔がくるんでくれている思いやりに気づいてかいなか）
（気持ち小さく頭をさげて）
あたくし魔法の呪文とは縁がありませんが
聖さんに有効そうな呪文の類でしたら幾らかということで今年のFTGFO……
唐辛子をご所望でしたら刻んだものでもそのまま揚げたものでもご用意がありますが♥
（ポシェットから同じく封/匂いの移らない程度には厳重なケースを取り出してみせたものの）
これがオフシーズンの古い葉でしたらともかく、折角の軽い香りですから
お茶請けは聖さんのお知恵を拝借することに致しましょう♪
今夜は髪を乾かしていただいた御恩もありますし
MSSはいつでも安全と安心を皆様にお届けしております♥
（唐突なカメラ目線/広報向けの笑顔でピース）
そ、それにつきまして敵対的とあたくしは思いませんが――
（ソファーの陰から発せられる二名分のとげとげしい気配と）
（そこに戦車砲が加勢した場合の脅威を合算/苦笑交じりに視線を彷徨わせ）
今夜はお風呂には入り損ねてしまいましたが
どうにもこのままですと風邪をひきそうですので……
（ブラウスはタオルを飲み込んだ洗濯機へお邪魔させてもらいつつ）
（ストッキングにスカートは今夜は諦めて陰干し/除湿器のスイッチを入れて）
（紫色の上下が包む四肢/ぱっと見は年相応の少女そのもの――発育の度合いはまた別に）
（どこからかこちらも紫色のゴムを見つけてくると、髪を後ろで纏めて持ち上げて）
海底、古い地層、恐竜の骨と空飛んでるときの鳳の速度みたいに
私の話がすごい速さで飛んでいくからそのせいかも。
地球も日々姿を変えていくからますますわからなくなってくまわね。
ここと交流場がどこにあるかなんて考えていたら
呼んでもないのに連行トリオが現れかねないからやめておきましょう。
麦茶にほうじ茶、緑茶に紅茶、ホットミルク
この際なんでも温かくいただける。
これだけ冷えて…って冗談？変形合体とか日本のアニメのみすぎよ。
(笑いながらも雨に濡れた体をぎゅっとした。失った手足の代わりはともかく
そこまで弄られると改造した相手を殴りそうなきがした)
あー…私揚げ物ならとり唐揚げとかエビの天ぷらの方がいい。
にしてもあなたいつの間にお茶に詳しくなったのよ。
クッキーでも探しましょ。
なんだかダンサーの着替えをのぞいた気分。
へぇ…そういう髪型って新鮮ね。結構似合ってるわよ
(自分の制服は壁にかけ小隊員がいるのとは別のソファーに寝ころび)
それじゃあ安心と安全、ついでに抱き枕も提供してくれたら嬉しいわ。
お休み鳳、そちらのお二人さんも
(横になりやがて寝息を立て始めた)
【ごめん。大分頭がおやすみになりはじめたから先に堕ちるわ】
【眠い時はけっても大丈夫よ。おそくまでありがとう、おやすみなさい、ごきげんよう】
それは確かに目で追うには大変な速さですし
あたくしも居眠り飛行なんてことになりませんよう気をつけませんと
歩いて十メートル進むのなんてほんの一瞬ですが
大地が十メートル動くのには途方もない時間が必要で
かと思えば、地震で一晩に様相を変えたりもして……
案外自然のままにお部屋も移動しているのかもしれません♪
暖かいミルクも眠気を刺激してくれそうですわね
甘いものも加味してよければホットチョコレートでしょうか
最初から変形すれば強そうですのにピンチの時まで我慢しておくのもお約束ということで……あら♪
（あまり自分の事情へ立ち入るようなことは口にしない聖だが）
（ぎゅっとする腕の力に籠った激情へ、しばし大人しく収まって）
こ、このじかんにおなかがすきそうなわだいへ……最早それはお茶請けでは無いでしょう！
あれは思い出しますと聖さんが高等部の三年へご進学になられた……あら？
（着替えがてらクッキーを探していると、食欲に睡魔が勝ったらしく）
ありがとうございます♪じとじとした夜に気持ちだけでも気分転換ということで
抱き枕のご提供へは少々床面積ならぬ寝床面積が足らないような――
（おやすみなさいませとあいさつの後）
（寝息を立て始めた聖が閉じた瞼の裏、網膜に転送の明かりが届くだろうか）
（機甲義肢の転送を開封）
（ソファー＝少女が二人既に眠っている→向かい合わせのように聖が横になったものに並べ）
（四肢＝元の通り/寝間着を羽織って戻ってくると）
（再度おやすみなさいの挨拶の後、即席のベッド上で瞼を閉じた）
【あたくしもそろそろ危ないなという次第でしたので……】
【こちらこそ遅い時間までありがとうございました♪ごきげんよう！】
青空が恋しくなる日が続くのかしら。
今夜も今夜でごきげんようっと…その前にホタルくらい楽しめそうね。
(誰に言うでもない呟きとあいさつ。この季節に珍しく残っていたホットの缶コーヒーをポケットから出して
縁側に座り足をプラプラさせながら飲み始めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
おやすみなさい、ごきげんよう。
あたくし程度のとれる高度では高度差での冷却効果の方が高く
加速での体感気温の低下も加わればむしろ空の方が涼しいまで……
……地表でエアコンに頼る方が地球にやさしい気が致しますの！
（窓から入ってくると窓を開け放したままにするかリモコンを手に取るか）
（思考/0.26秒/リモコン操作）
【シュピーゲルシリーズ】
（扉を開けるなり、ずかずかと入ってくる髭面の傭兵）
ん？鳳か、久しぶりじゃねェか？
【機動戦士ガンダム００】
（エアコンも結構な時間ついている）
（ソファーの上でタバスコを飲んでいるのか瓶を咥えたまま眠っているのか）
（微妙にどちらともつかないような様子でうつらうつらしていたものの）
（扉をあける勢いのある音と久しぶりな声に、思わず瓶を飲み込みかけたところで意識がはっきりしたのか）
げほっ……し、失礼いたしました
じっとしていましたら少し疲れがでてきたようで……ごきげんよう♪
（瓶は近くのテーブルへ/立ち上がるとスカートを摘まんで一礼）
結構お久しぶりでは！お元気にしてらっしゃいましたかー？
【すみません気持ち遅れました！】
………。
（と、声をかけてみたものの目の前の少女は座ったまま寝かけているようであり）
（タバスコ瓶を口元へ添え、端から見れば不思議な様相。怪訝そうに見据えながらも、とりあえず近くへ歩み寄った所で…漸く起きた）
お前な…女が一人で無防備なとこ晒してんじゃねえよ。
いうもの仲間はどうした、今日は一人なのかよ？ま、構わねェが…。
おう、そういう事もあらァな。こちとらドンパチやってナンボの商売だ、ちっとやそっとでくたばってたまるかよ。
（要は元気なのだと言いたいらしい。手を軽く振ってみせる姿は普段通りの様子でいた）
【気にするな、ドンマイ…って奴だ】
（近づいたらトラップがドン……なんてことも無く）
（さりとて特に無意識のうちに警戒している風でも無く）
（純粋にうつらうつらしていたのか、人の気配が迫ってようやくひとつ伸びをしながら立ち上がり）
ここがあたくし達の街の中でも電気すら届いていないような
地下坑道の底などでしたらもう少し気をつけますが
ここはおさいふを置きっぱなしにして寝ていても問題ないですし
お料理の最中にあたくしが横からタバスコを振るぐらい安全な空間ですので……
（小隊員二名/めいめいそのあたりに転がって寝ているものの）
（空間に安全でない料理の気配を感じたのか僅かにぴくっと手や足が震えるのを）
（あとでお布団まで運びませんとなんて呟きながら）
中間！中間はないんですの！？ですがその様子でしたらなによりです♪
（言いたいことは伝わったらしく笑顔で頷き）
（もう一つ伸びをしてようやく眠気を追い払ったのか）
戦塵に塗れている間はのんびり真夜中にお菓子なんてわけにも参りませんでしょうし
なにかお召し上がりになられますか？
ちなみにあたくしのお勧めは口の中でバチバチと弾けますこの唐辛子綿あめなど……
例えが引っかかるが…大体そんなもんか。
ま、基本的なとこで言や安全っちゃ安全ではあるが。世の中、何が起きても不思議じゃねェしな。
それに、お前さんは少々の事で動じるタマでもなさそうだしよ。
（何だ、いるじゃねえか…あいつら、と呟きながら寝転がっていた二人を見つけ）
（やれやれと肩を竦めてみせてから、鳳の方へ向き直る）
あ？細かい事を気にすんじゃねえ。
運ぶんなら仮眠室に放り込んできてやろうか？床で寝転ばすのも何だろうし、蹴飛ばしてもバツが悪い。
なーに、適度に糖分を摂るのは大事な事だぜ？しかし、お前さんのお勧めってのはよく分からんな。
辛い綿あめだァ？そいつはあれか、お手製だとか言うんじゃねェだろうな？
（唐辛子の綿あめなる一見…しなくても謎な存在にまたも怪訝そうな顔つきとなり）
（勧めてくる少女をじろりと見やってから、若干低くなった声音で言葉を返していく）
サーシェスさんは一見強面なようで……
（何が起きても……という言葉をじっと聞いていたが）
実は結構真面目……？
（いくら安全そうとはいえ無防備というより少々だらしないぐらいの勢いで転がっている少女達と比べればということか）
こちらへ遊びに伺いますと驚くようなことも多々ありますが
サーシェスさんはどちらかといえば科学寄りの方でしょうか
それとも案外魔法をつかってロボットを動かされるですとか……
（久しぶりの声に無意識のうちに反応しているのか）
（小隊長にろくでもないものを食べさせられそうな夢でもみているのか）
（うなるような声が聞こえてきて）
細かいことが気になる性分でして……
さ、流石に二人とも女の子ですので放り込むというのは……後で寝かせるときにでも手伝って頂ければ♪
あれです、お肉でもあるではありませんか
ハンバーガーに甘いジャムが塗られていたり
豚のお肉と一緒にパイナップルが使われていたりと
つまり、甘いものといっしょに辛いものという味覚は売れ線な予感が――
（冗談なのか、3Dプリンタで刷りましょうか？/笑顔）
（市販品らしく、包装を剥きながら）
サーシェスさんはご自身でお料理をなさったりはされるんですの？
さて、な？そこんとこはお前さんの想像と判断に任せておくぜ。
だが、幾ら安全と言えど油断大敵な事態となりゃグダグダ言ってもられねェだろうけどよ。
ああ？俺はモビルスーツ乗りだ、魔法なんてのとは全く縁はねえ。
いつだったかも見ただろ、赤いロボット…アレが俺の機体だ。
（そういや、いつだったかもあいつらにやいのやいのと言われてたか…と思い返しながら）
（自分を見上げてくる鳳に対し、しれっとした反応を返して）
うなされてるみてェだが大丈夫かよ、あいつら。…鳳、寝る前に何かしたのか？
気にするな、言ってみただけだ。大事な仲間の方々、丁重に運ばせて頂きますよ、お嬢様…なんてな。
いや、何と言うかな…それらとはまた路線が違うと思うんだが。お前さんの場合、どうも辛い方面に寄りすぎなような気もするんだがな。
料理な、簡単なものならある程度は、という所だ。
（何でもない風に答えてから、隣邪魔するぜ？とソファーへどっかと座り込み一息ついた）
不真面目な方は足元の少女を気にしたりなさいませんから♪
（任せてという言葉に笑顔で頷きつつも）
確かに……ねぼけてタバスコとお酢を間違えて飲んでしまいますとか
こちら、結構モビルスーツというロボットに分類される機体でお越しの方がいらっしゃいますが
また別の分類では魔法で動かされる大型ロボットもあるとか……
（どこかしれっとした様子をきょとんと見ていたが）
ま、まさかそんな……
何かお腹を壊すものでも買い食いしていたのではないでしょうか？
（いくら頭の中で無線通信がとばせるとはいえ）
（二人が夢の中で何にうなされているかまではわからない）
（責任逃れというよりそもそも自分に責任があるとも思っていなさそうな様子で）
あら、ありがとうございます♪
サーシェスさんがうつらうつらされた時にはお任せを
あたくしこれで結構力もあるほうですので……
（座っていたソファーへちょっと気合をいれてみると）
（年頃の少女というには少々怪力過ぎるぐらいの持ち上げ方をみせてから元へ下ろし）
あたくし思いますの
あとから辛いものをかけても美味しく頂けますが
であれば最初から辛いものを原材料にしてしまえば良いのではと――
お上手な方は大体簡単なものはと仰いますの！
流石にお料理の腕前を披露していただくには少々遅い時間帯ですが……
（時計は既に二時近く）
（腰をおろしたサーシェスの隣で、少し眠そうに目を擦ってから）
早速ですが先ほどのお言葉に甘えさせていただきまして
雛さん……そちらの金髪の方の子ですが
おとなりまで運ぶのを手伝って頂ければと……
（鳳/水色髪の少女を苦も無く持ち上げると）
（こちらの部屋でということで……とベッドルームに運んで行った）
【うつらうつらどころかあたくしまで運んで頂く羽目になる前に……おやすみなさいませ！】
【夜更けにありがとうございました♪】
それだけの事かよ、これでも仕事やドンパチとオフとのメリハリはつけてるつもりだからな。
ロボットと言っても世界それぞれって事もあるだろうしな、モビルスーツが全てって訳にゃ行かねえだろう。
無論、魔法云々に関してはさっぱりだがな。…って、そんな買い食いなんてしてねェよ。
腹下すとか有り得ねえ…。
これくらい、どうという事はない。
ん、俺がそんな事には………と？見かけによらず、力持ちって奴か。
…にしちゃ、これは…何やら裏がありそうだな、ええ？
ま、そこは初対面の時からどうも引っかかっていたんだが…。
（何、だと…？と呟きつつもその力の有り様にただものではないという確信を持ち）
（下ろされてから、これはある意味油断ならんか、とも考えていたりもした）
あのな、そんな極端な事を考えるのはお前さんくらいだろ？おまけに大の辛党だろうしな…いや、間違いねェ。
俺の？期待される程のもんでもないぞ、寧ろ期待外れがいいとこだ。
…ん？ああ、やっぱり眠くなってきたのか。構わねえよ、言った事はきっちりこなしてやる。
（言われて立ち上がると、鳳が言う少女の側へ歩いていくと軽々と抱き上げ、そのままベッドのある部屋へと運び）
（腕の中で寝たままの少女をベッドへ下ろすと、さっさと寝ちまえよ、じゃあな？と鳳へ言い残して出ていった）
【おう、無理はよくねえからな。夜中に相手してくれて感謝するぜ、俺もこれで落ちるとする…あばよ】
ここに傘でもあると便利なんだけれどなあ。
(淡い色の金髪についた滴を落とすと、それがブラウスに模様を作る。
半袖やめとけばよかったと誰に言うでもなく呟いてお湯を沸かす)
(春摘のダージリンにミルクをいれ戸棚を漁りお茶請けをだす)
(あとはいつものように窓辺に陣取り片足伸ばして一人お茶会を始めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
それじゃおやすみなさい、ごきげんよう。
(奥の扉を開け仮眠室に姿を消した)
……あまり長距離地面の中というのも気が進みませんが！
こうびしょ濡れではどうにも風邪をひきそうで……
（着ていたものは洗濯機へおまかせ/下着の上からタオル姿で戻ってくると）
（誰もいないことを確認→扇風機正面に陣取り）
この蒸し暑い時期に扇風機を独り占めだなんて……
いえこれは動作のテストでして決してそのような悪い考えは……
（回る風に髪をゆらされつつ、貸して貰った白いリボンで髪を束ねてみた）
【シュピーゲルシリーズ】
（中にいる人間が下着姿だろうとおかまいなしに）
（そもそも木は全裸である。服を着る着ないなど気にせぬ）
…む？お前は新種の人間ではないか。
何をして遊んでいるのだ？
（ざんざん振りで雨を浴びている木はどこかつやつやしている）
【モンスター娘のいる日常】
あら……お久しぶりですの！ごきげんよう♪
キーさんのライフサイクルでこのぐらいの年月というのは
久しぶりなのか一瞬のことなのか……
四季それぞれで一瞬ってことはありませんわよねー？
（よく自分も立てる音＝窓の開けられる音に振り返れば）
（スカートを摘まんで……摘まめるスカートが無いので→代わりにタオルを摘まんで一礼）
こ、これは遊んでいるわけではなくてですね
少々この機械のテストを……んんっ
この機械は風をだしますもので夏場には気持ちいのですが
キーさんは……どこか生き生きとなされたような？
（雨に濡れた姿に、流石に自分がまいているタオルでは悪いと思ったのか）
（ふかふかのタオルを手に戻ってくるものの）
……お使いになられます？
（キーにとって濡れた時に拭くというのはそもそも心地良いものなのだろうか）
（持ってきたところで漸く気がついた）
………ん？久しぶり…なのか？
ついこの間だったような気がする。しかしお前が久しぶりというのならそうなのだろう。
（寿命の長い植物モンスターにとってはそれほど長い時間という感覚は無かったらしい）
（樹は小さく首を傾げた）
……人間は何を考えているかよくわからん。
風ならいくらでも勝手に吹いているだろうに。
（不思議そうな顔して樹は蔦を伸ばした）
（蔦が扇風機の前でにょろり、なるほど確かに風が吹いている）
…………ん？
……これは何をするものなのか？
（タオルつまんで首を傾げた。新種の人間は体にまいている、ならこれはまくものなのだろうか）
（樹には雨を浴びたら拭くという発想がそもそもない）
（なぜなら雨はご馳走だからだ。んまい。脚っぽい根っこが水分啜って吸収中）
そのご様子ですと……最近のことでしょうか！
（キーが首をかしげた様子に、こうしてお喋りしていても）
（ライフサイクルとしては植物のスパンが近そうな反応に）
あたくしへのご記憶から新種の二文字が取れるのもまだ先のことになりそうですわねぇ……
ええとですね……あたくしを含めまして大抵の人間は
あまり雨露に濡れるのが得意ではありませんでして
それが強風ともなればなおさらなのですが
キーさんはいかがでしょう？って……
（案内してみるどころか、キーの位置から扇風機まで蔦で伸ばす様に）
折れない程度の風は人間には気持ちよく……
……木々がこすれる音なんて気持ちの良いものなのですが
こすれあう側からみるといかがでしょう……
これは……ええとですね、体が濡れた時に拭くものなのですが
（遠目には多分裸の女性のようにも見えるキーだが）
（こうして近くまでくると足のように見えているのが必ずしもそうではないとわかり）
……お部屋の中の席より外の方が宜しいでしょうか？
（窓の向こう、まだ雨風の止んでいないほうをちらりと）
仕方あるまい。我は他にお前のような人間を見た事が無い。
新種と呼ぶには古くなったとしても珍種であることは間違いないだろう。
気持ちはわからなくもないぞ。希少種だと同族が足りなくって困る。
交配の相手にも事欠く事だろう。
（真顔でなんかずれたことを口にしている）
そうなのか。美味しいのに。
人間も水を飲むはずだが濡れるのが嫌とは不思議なものだ。
我は嫌いではないぞ。どっかから花粉が飛んでこないかと期待もできるしな。
（樹は外に立ってていくらでも雨風を浴びるものであった）
（まぁあまり強い風を浴びると枝が折れたりするが）
…すこしくすぐったい。
あと葉っぱが落ちる…かな。まぁそういうものだ。
生え変わるからかまわぬが。
お前たちでいうなら……髪の毛が抜けるようなもの…か？
しかし妙だ。毛の抜けた人間はなぜそのままなのだ？
（禿げ頭の人間なら見た事があった）
せっかくの雨だからな。
この国は寒いが雨が多いのは嬉しい。
（この状況なら樹の居場所は外一択だった）
お前たちは苦手なのだったか？
なら濡れないようにした方がいいだろう。ではな。
（樹は外から窓を閉めると水たまりの深くなった場所を求めて歩いていった）
（遠目には裸の女子が雨のなかうろうろしてるように見える…かも知れない。これにて落ちなのだ）
ち、珍種……そう仰られるとあたくしなんだか自分が珍しいような気が……
（雛と乙は同族にあてはまるのだろうか）
（眠っている二人を振り返るものの）
こ、交配って……キーさん！！
（キーの観念のなかの交配のイメージへたどり着くまで少しかかった）
あ、あたくしは普通のお水よりはタバスコですとかチリソースの方が……
……花粉症の皆様が聞かれたら怒られそうなセリフですわねそれ！
風で葉が落ちるというのも自然の営みの一部ではありますが
キーさんの口から伺いますとなんだか身近な感じに……
ど、どうでしょうか
確かにそれに近いような、人間でいいますと……爪がのびるようなものでしょうか？
（こちらは延びますからと手を見せてみるものの）
き、キーさん！それは人間にとっては結構デリケートなお話でして！
せっかくお話するのでしてたら……
……あたくし、服は今洗濯中ですが
乾いたところでそのまま外へというわけにも参りませんし
であれば何か……
（傘でも探そうと思ったものの、キーは帰るらしく）
こんな時間にありがとうございました♪
明るくなるまでまだ時間がありますしおきをつけて。ごきげんよう！
（懐中電灯でも持って行ってもらおうかと思ったのだが）
（予想よりしっかりした足取りを、雨音と一緒に見送った）
着るものも乾けば、足元も次第に明るくなってくる頃合いに……
（テレビ画面の上の映画が終わったところで伸び/タオルをたたんで）
（紫/胸元＋下腹部→軒下に灯り代わりのネオンをかけ/こちらも紫）
（物音の大きく響く時間帯にお湯を沸かしてお茶の支度）
……なんて、もっともお目覚めの方も少ない時間帯でしょうが
このまま夜が明けるまでもう少し――
（寝間着を探しに奥へ引っ込んだ）
【キーさんはありがとうございました♪ごきげんよう！】
(雲は流れているが雨が降る気配はない。夜の静けさに遠慮したのか声を潜めて挨拶し
縁側から休憩室に上がり込んで大の字に寝ころんだ)
(あとはいつものように窓辺に陣取り片足伸ばして一人お茶会を始めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
遅いお時間過ぎでは？と突っ込んでみようと思うあたくしですごきげんよう！
（音量半減/スカートの代わりに寝間着の端を摘まんで一礼）
ちょうど寝る前……どころか雨音で目が覚めてしまいましたが
聖さんは夜更かしですかしらー？
【シュピーゲルシリーズ】
やがてうっすら見える天の川に――…流星？それにしては明るいような…)
…鳳じゃない。ごきげんよう。
その格好だとパトロールの帰り公僕じゃなくて夜更かししてる悪い子か。
雨音で目覚めてそのまま寝ぼけて飛び出した？
(からかいながら濡れてないかと手を伸ばして髪や頬を撫でた)
ごきげんようどころか寝所の安全点検のお時間ですわぁ……
（時ならぬ時間帯に人の気配――といっても安全地帯）
（躊躇なく照明弾を撃ち込むような真似はせず）
（代わりに手にしていたカンテラ/電磁的なレプリカを縁側に置けば）
（空の星を遮らない程度まで灯りが落ちて）
あたくし至って健全な時間に就寝しておりましたので
夜更かしの悪い子は今目の前のいらっしゃるような気がするのですが……
ら、雷鳴ならまだしも流石に雨音でそこまで慌てることは！
（寝ぼけるにはオーストリアは少々遠く）
（休憩室の備品らしき寝間着で少々ばつがわるそう/くすぐったげ）
お茶は時に頂かなくとも香りだけで自然目が覚めたりすることもあるとか
といいつついまいちカフェインカットなお茶というのは躊躇うところもあり……
…もしかして先に来て寝てた？
なんか面白いもの持ってるけどまさかそれ飛行機の翼についてるやつ？
(翼端につく航空灯や衝突防止灯の代わりにランタン。
そんなはずないと分かっていながら適当なこといい手をかざして眩しそうな顔をした)
健全な時間に寝たならずいぶん早起きだことで。
私が悪い子なのは前々からよ？
それに鳳より年上のお姉さんだからいいの。
ふふふっ。雷鳴ならそんな風に寝ぼけることがあるんだ。
(雷に驚いておきる、そんな可愛らしい一面があるとなんだかほっとする。
彼女の全部を知っているわけじゃないが、ずいぶんと物騒な世界にいるらしいから)
(くすぐったそうな顔をもう少し近くで見ようと抱き寄せ)
香りだけならリラックスして眠れることの方が多いわ。
あと、適度な暖かさもあると。
(それなら目の前にちょうどいいのがある、悪戯っぽく囁いた)
もう少し雨音が静かなら、もう少し眠りの周期がずれていましたら
お茶のご相伴にあずかり損ねたということで♪
（オーストリアから空を渡ってくるには少々TPO緩めの寝間着姿/一つ跳ねた寝癖と共に）
流石にこちらに伺うごとに自家用機をチャーターなんてわけには参りませんわねー？
（本物の火と違う分少々風情を欠くものの）
（聖の仕草に合わせるように黄色の灯りが暗緑へ）
これで本日おやすみでしたら少し早い目覚めから一日を満喫と申し上げたい所ですが
生憎ごく普通の平日でして
悪い子は居るか居ないかわからない誰かのために声を落としたりはいたしませんから♪
それではいつまでたっても聖さんの方がお姉さんではありませんか！
ここはあたくし公僕と致しまして……
……とくにまあなにをもうしあげるということもないのですが
（悪いと名乗る子へのお説教はMSSの任務外ということか）
（海賊傷の大きく走った目元を緩めると、大人しく腕の中に納まり）
少々贅沢なことを言えばこの時間帯
好きな香りだけ楽しんで頂くのは夜が明けてから、なんてこともできそうではありますが
アイスティーならいざしらず、暖かく淹れたなら香りの立つうちに
頂いてしまいたいと我ながらまあ小市民的な……
（お茶菓子の輸送機能つきです/ポシェットへ手を伸ばし――寝間着姿で手持ちがないのを思い出すと）
（後日配送です♥と笑いかけ）
紅茶飲みたいの？それなら悪いけどまたの機会。
大分頭がボーッとしているから今いれると渋くなるか薄いのになりそうよ。
(寝癖か顎や頬を撫でたのでそれを撫でつけ)
何を祥子みたいな…そんな贅沢していたら市民から反発されるわ。
それにせっかく綺麗な羽あるのにもったいない。
(ホタルにしては大きい緑の灯に照らされた室内は夜風で涼しく眠気を誘い)
健康的な良い子だ。私ならもう一度お布団と親睦を深めてる。
ん、そうよ。18歳の私を14歳の鳳が年で追い越せるはずないじゃないの。
だから私がずっとお姉さん。
…ここはオーストリアじゃないから一般人扱い。
(自分で公僕といったくせにすぐ撤回して抱き枕にしてしまい満面の笑みを浮かべ――
淡い光の中で海賊傷がみえた一瞬だけ表情を変えてそこを撫でた)
朝日を浴びてからの方が香りも味も楽しめるわよ。
朝ならまだ涼しいはず。
(淡い金髪からはシャンプーなのか柑橘の香りが漂い、胸元からもそれらしい匂いがまだして)
ついでにタバスコにあうオムレツでも焼いてあげるから大人しくしてなさい。
夜更かしの悪い子が入ってこれるくらいに安全じゃないけれど、安心して眠れない程でもないから。
(などと話すうちに瞼は重く、やがて寝息が聞こえてきた)
【せっかく付き合ってくれたことだしお茶の一杯くらい出したいけれど寝てしまう前に失礼するわ】
【もう少し早い時間に会ったらお茶にしましょう。タバスコ抜きでね。それじゃお喋りありがとう】
【おやすみなさい、ごきげんよう】
あらら……どのみちあずかり損ねでしたのね
かといってまた目を覚ましますまでに
お水でお茶を出すにも少々時間が足らないという……
いっそ休憩室は欧州に誘致すれば市民のみならず
各国の皆様にお喜び頂けるのではないでしょうか♪
（くすぐったそうに撫でつけてもらっていたが）
（ありがとうございます/羽への言葉に応えるように電子のランタンが淡い紫へ光を変えた）
健康的……なのでしょうか
あたくし目下親睦を深められるかどうか、これはひょっとして二度寝できない流れではと少々危惧しつつ
あたくしもうひとつばかり年が……これまたどのみち追い越せないのですが！
ですが聖さんが来年の今頃高校にいらっしゃればあたくしが一歳追いつ……あら？
（深く考えたらいけないような気がしたところで目元に伸びた指に）
（しばらく目を閉じ、撫でるに任せ）
夜明けの時間もほど近いながら
雨模様でしたら雲の上までひとっとびぐらいは市民の皆様のお怒りに触れないで済むでしょうか
五月の朝の眩い明け方が恋しく……なんて申し上げますにはまだ六月も始まったばかりではありますが
（紅茶の香りの印象が強い聖から）
（どちらかといえば眠気を忘れさせるような甘酸っぱい香りを感じると）
あたくし、オムレツといっしょにオレンジジュースも頂きたいような――
（朝ごはんを作ってくれるのならその間にお茶を……なんて返しているうち、寝息が聞こえてくると）
年はともかく腕力では負けませんって……これは女子力減点でしょうか？
（先に眠ったのを起こさずに済む義肢に感謝しつつそっと抱き上げ、ベッドへ運んで行った）
【あたくしも二度寝できるぎりぎりの線というところでしたしちょうど良かったかなと♪】
【タバスコ以上に辛いお茶請けをご用意すべきか悩みつつこちらこそありがとうございました、ごきげんよう！】
そんな気がするのはなぜかしら？
(ぽたぽたと色素の薄い髪から滴を落とし濡れた服を洗濯機へ投げ入れる。
床についた足跡は水気のせいで照明を反射して光っている)
(ため息の後それをふき取りココアを作って窓辺に陣取った)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
ん、今夜は例によってここにお泊りになりそうね。
それじゃおやすみなさい、ごきげんよう。
(誰に言うでもなく呟いて仮眠室へ姿を消した)
そんなときこそ空を見上げて一時の祈りを、という昔の方の知恵かもしれませんが――
（窓から濡れたまま入ってくるとスカートを摘んで一礼）
（誰も居ないのを確認→寝室からふかふかの毛布を数枚調達）
（即席のソファーの上に濡れたまま寝転んで）
【シュピーゲルシリーズ】
なんだか毎年この日は天気が悪いみたいだけれど…。
こんばんは、暁よ。
って…また寝てる。
濡れたまんまだと風邪引いちゃうわよ？
（バスタオルを持ってくると鳳の前で広げて）
【艦隊これくしょん】
（水気を毛布に吸ってもらうまで――そう思って横になったものの
（雲の下を飛んでくれば、雨が体に染み込んだような重たさが抜けないうちに）
（お日様の匂いが残るようなふかふかの生地は想像以上に心地良く）
（人の気配/うつらうつらしかけていたところへ目を覚ますと）
すみませんだらしないところを……ごきげんよう♪
（半ば寝起き/ぺたん座りに身体を起こして一礼）
七夕というのは星を見上げる都合上基本夜間であるべきなのでしょうが
日本は雨でもオーストリアや南欧は良いお天気ということもありますし
七日のうちにささっと移動して晴れた夜空を見上げれば……ふぁ
（改めて頭をぺこり/今度はバスタオルのお礼に）
（受け取るとまだ濡れた髪へタオルをあてさせてもらいながら）
暁さんは何かお祈りなされたんですのー？
この間も寝てたわよね…。
そんなびしょ濡れで……寝てもいいけれど着替えないと。
お布団だって濡れちゃってるし。
（毛布の上に座っている鳳を見下ろしながら呆れ気味にため息をついて）
（タオルを渡すともう一枚持ってきて）
着替えもあった方がいいかしら？
ううん…外国でも通用するのかしらね。
七夕の習慣のある国ならいいかもしれないけれど…。
私？私は妹たちや司令官が無事に一年過ごせますように、とか海が平和でありますように…とかね。
鳳だったらどんなお願いを書くの？
（新しいタオルを鳳の頭の上に被せるとわしゃわしゃと水気を拭いていって）
あたくし疲れが強めなときはこちらにお邪魔していますので文字通りの休憩ということで
先に何方かいらっしゃればもう少しきちんとするのですけれど……これは内緒ということで♥
（ふかふかな様子の毛布は良く水気を吸ってくれていて）
（小さく舌を出して見せ/人前でやるには少々お行儀の悪い休み方へのため息に）
なにからなにまですみません
このまま寝ようかとも思っていたのですが……お願いしても良いですかしらー？
日本から出た場合無効というのも少々厳しいルールのような気も致します
日が暮れる前にお魚をとりに海に出て洋上で見上げる天の川では駄目ですとか
海外に留学中は禁止ですとか……
習慣があれば良しでしたらあたくし達のオーストリアは可ということで♪
そうですわね……あたくしも月並みかもしれませんが
大切な方々が健やかに過ごせますようにということで
……このお願い事は設定期間を一年といわず一世紀だとかにすれば
来年は別のお願いができないものでしょうか？
（水を吸っていた髪が軽くなる反面わしゃわしゃにされていくのを少しくすぐったそうに）
休憩の割には朝まで寝ちゃいそうだったような気もしたけれど…。
柔らかなお布団が気持ちいいのは分かるわ…。
（濡れていない部分を手ではたき）
向こうだと結構しっかりしてると思うんだけどこっちだとちょっと…よね。
ふふ、いいわ。内緒にしておいてあげる。
（あまり目にしないふざけた表情に小さく笑い返し）
ん、ちょっと待ってて。
髪を拭いたら持ってきてあげるわ。
まぁ7月7日に笹に短冊を吊るしてお願いできればいいんじゃない？
鳳の言うようにオーストリアにも伝わっていればそっちでもいいんでしょうし。
あ、でも星座が違ってきちゃうのかしら？
天文学まではわからないわ…。
鳳のことだからタバスコ一年分とか唐辛子100ｋｇとかかもと思ってたけれど…。
やっぱりお仕事柄そういうお願いになっちゃうわよね。
でもね、お願いしただけじゃなくて自分でも叶えられるように頑張らないといけないと思うのよ。
妹たちや海の平和を守れるようにもっと強くなって……って。
そんなことしたら毎年毎年お願い事が増えていっちゃうじゃないの。
そんなたくさんのお願い事があったら叶えてくれる人も困っちゃうわよ。
（頭の天辺から顔の横へタオルの上から手を当てて）
（長い髪の毛先の方へと挟みながら水気を拭っていき）
こんなところかしらね、細かいところは自分でやってもらうとして…。
着替え持ってくるからちょっと待ってて。
（濡れた肩の上にタオルを掛けると更衣室へと向かい）
デモ…イマハイソガシイカラ、コンド…アソンデアゲル…♪
（更衣室に何故かいた深海棲艦）
（あどけない笑みを浮かべながら、やってきた暁とすれ違いに出ていく）
（さも当然のような振る舞いで、とことこと歩いてくるや、その際にしれっと胸元を撫でていくのを忘れない）
【艦隊これくしょんから一言お邪魔…タバスコの人もお疲れ様です…♪】
ぎくっ……あたくし15分だけ仮眠するつもりで端末をセットして
アラームがなるとぶん殴って朝までぐっすりだなんて
そんな暴力的なことは……げふげふ……
この季節は乾いているもセットですと気持ちよさが大幅アップかなとか♪
どこで乾かしておくのかというのがまず大問題ではありますが……
ううっ暁さんにはだらしないところを良く見つかってしまっているような！
一応これで小隊長と致しましては小隊のお二人にも……
そもそも失われる威厳などというものは無いに等しいわけですが……
（改めてお礼に一礼/笑い返してくれた暁に）
暁さんはこのお天気でお召し物やお体大丈夫ですの？
そうですわねぇ、こちらも北半球ですからそこまで大きな違いはないかと思いますが
主役は天の川ということで
後はお願いの強さということで天空のお二人に頑張って頂きましょう♪
（するりとポシェットから取り出されるリモコン/一年分の言葉に/ぴっとボタンを）
（あちこちの戸棚がゆっくりと開いていくと、そこかしこにタバスコ瓶が――）
皆さんがいつお飲みになられたり召し上がられたくなられても良いよう常に準備はばっちりです♥
唐辛子は保管が大変ですので新鮮なものをそのつど買いに行くということで……
暁さんも大変な任務をお抱えのようですから、すんなり伝わるかなと思いますが
それは自分で叶えないといけませんし、そのためには日頃からの積み重ねが大切で
でありながら自分ひとりで何もかも叶えようとするのでなくて
仲間の力を借りて、一緒に支えあって成し遂げていく……そんな信頼もまた必要な目標なのかなと
（暁の妹に当たるかもしれない小隊の二人/暁が更衣室へ向かう途中ベッドで就寝中なのが目に入るかも）
そこは今時のテクノロジーで♪ITを使ったリマインダーなどで適切に管理頂いて……
……まずリクエストを減らせと怒られてしまいますかしらー？
（ウェーブがかった髪の端まで丁寧に拭ってもらうに任せつつ）
（ありがとうございます/暁を見送りつつ布団から立ち上がると）
（タオルを畳んだ上にスカート、タイ、ブラウスと重ねていき）
あら……そちらも雨に降られたところですかしらー？
（自分が部屋に入ってきたときには見なかったように思える少女……なのだろうか？）
（それともきちんと玄関口から入ってきていて気がつかなかったのか）
（スカートを摘んで一礼――スカートを履きなおすわけにも行かず）
（ぺこりと一礼/濡れ鼠でして失礼いたします！と二重に頭を下げつつ）
あなたは七夕のお願いに何を……ってタバスコの人ではありません！
ミリオポリスの人です！MSSの小隊長の人ですわー！ごきげんよう！
【ごきげんよう♪遅くにありがとうございます】
【あたくし笹の持ち合わせがありませんので枕元に靴下をつるしてそこへお願い事を……気が早いですかしらー？】
（タンスからパジャマを取り出すと誰かの気配に気が付き）
ああ、ごめんなさい。
誰かいた……！？
（更衣室で深海棲艦と鉢合わせ）
（硬直していた目の前を通り過ぎていく）
（伸ばされた手は抱えていたパジャマを撫でていき）
……なんなのよ、もう！
急に出てくるからびっくりしちゃったわ……。
>>305
……仮眠にならなくても寝坊しなければいいんじゃないかしら。
（誤魔化す鳳に向ける若干冷たい目線）
外には干せないものね。
それなのにこんなびしょびしょにして…。
ほんとよね、この間はタバスコ塗れで寝ちゃってるし…。
でも意外な一面が見られるのは悪くないわね。
んー…洗濯物が外に干せないのはちょっと困っちゃうわね。
部屋干しばっかりだと臭いが籠っちゃうし…。
鳳の所だと乾燥機完備とかなのかしら。
天の川ならどこからでも見られそうよね。
なにそのスイッチ……。
（動いていく家具とその後ろにあるものに唖然）
……ごめん、鳳。
やっぱりあなた、タバスコの人だわ。
（更衣室から戻ってくる途中、仮眠室で眠っている二人に気が付くと静かに扉を閉め）
（なんだかんだで三人、いい小隊なのだろうと心の中で頷いて）
大丈夫、鳳たちなら叶えられるわよ。
好きな味で喧嘩しなければ……。
（壁に並べられたタバスコの山に苦笑し）
はい、パジャマ持ってきたわよ……気が早いわね。
（もう服を脱ぎ始めていた鳳の姿に目を逸らすが）
（その先にはタバスコ、また目を逸らせば結局鳳の方を向いて）
服の下は濡れてないの？
あとその濡れたお布団も変えちゃいましょ。
（濡れていない床の上に紫色と少しサイズの小さな青のパジャマを置き）
なるべく庁舎内で仮眠します方向で……
……これが就寝前ならまだ何とかなろうものですけれども
暁さんも朝少々早めに目が覚めてしまいあれこれしているうちに
ふっと眠く……なんてありませんかしらー？
使わせていただきました分はしっかり乾燥機にかけておきますので
ちょっぴりだらしない贅沢ということで♪
あ、あれは意外といいますか不慮の事故です！
そのうち暁さんの意外な一面もですね……
あたくし達の方ではその手の機械は充実していますけれども
やはりお日様で乾かしたものの方が、というところはありますし
いっそ雲の上まで持ってあがって乾かすサービスなんて始めたら……
……ペイさせるの無理ですわよねー……
ち、違います！誤解ですの！山葵やホースラディッシュなどは
新鮮な方が美味しいと思いましてストックしていないだけで……！
（扉を閉めてもらったお陰で小隊長のやかましい弁明の声に二人が起こされることも無く）
ありがとうございま……やはりここは小隊長権限で辛いもので統一していくべきでしょうか？
（空戦機動型故の過剰な味覚への追及）
（一言で言いあらわされる味覚の偏りだが、それが同質の嗜好を生むというわけではなく）
（三人が全く交わらない嗜好を持っていれば協調することも多数決すらもできないわけで）
（暁の視線が一周して自分へ向けられると）
――暁さんは辛いものがお好きではないかと思っておりました♥
（CM女優でもここまで笑顔にならない程の笑顔でにっこりと瓶を手に――）
ごらんのとおりですわぁ……
（ちょうど暁の選んできてくれたのと似た色合い、紫のショーツの端を引っ張っれば）
（軽く捻っただけで水が滴り）
流石にこちらはこの上で休むわけにも参りませんし
濡らしてしまいました分はあたくしが責任を持って朝方乾かしておきますので
今夜は寝支度優先ということで……
（ソファー代わりに何枚か取り出していた分を折りたたんでいると）
（ぱっと何か思い出したらしく、ポシェットをがさごそ）
（先日渡してもらった白のリボンを取り出して）
あたくしくせっ毛気味ですので……少々似合わないでしょうか？
（まだ湿り気の残る髪を後ろでまとめてリボンで結わえると）
（少し照れくさそうに普段と違う髪形を）
ごきげんよう、夜更かしさん…いいえ、雨宿りさんかしら？
あちこち、雨で大変だったけれど……可愛らしいお二人が元気そうで何よりね？
最近はあまりこの近辺に足が運べていないのが残念でならないわね…皆が変わらずのようなら安心なのだけど。
（仮眠室の一室を借りて休んでいたが、ふと目が覚めて部屋までやって来て、扉を開けつつ顔を覗かせてから）
（白のネグリジェ姿と、銀髪を揺らめかせて姿を現すと二人の姿に安堵を覚え、頬を綻ばせ微笑んでみせた）
それじゃ、私はもう少し休ませて貰うわね？
良い夜を───お休みなさい。
（柔らかな笑みは変わらず、それだけ言い残し、その場から出ていくと静かに扉を閉めて部屋へ戻っていく）
【お久しぶり、ね？二人とも元気そうで良かったわ】
【また、いずれ会えた時はよろしくお願いするわね。ごきげんよう】
うっ…！
（言葉に詰まる、目が泳ぐ）
（それは一目で分かる反応）
な、ないこともないんじゃないかしら…。
私の意外な一面…？
（自分でも思い浮かばない一面に首をかしげる）
鳳から見てどんなのがありそう…？
……本当かしら。
瓶をどかしたら辛子とか出てこない？
（鳳の弁明もあまり信じていない目）
そんなことしたらあの二人が反乱を起こしちゃうわよ？
ちなみに私も辛いものの統一には反対よ。
（負けない笑顔を浮かべながら持った瓶を手ごと鳳の方へと押し返し）
ちょ……こほん。
それもそのままじゃあ寝られないわよね……。
（下着までずぶ濡れな様子に困り顔）
（というか下着姿で動き回る鳳に若干赤面しつつ）
ん、どうかしたのかしら？
（見ているといつか渡したリボン）
（それを使ったいつもとは違う髪形に一瞬目を奪われる）
……似合わないなんて。
ううん、そんなことないわよ。
いつものもいいけれど、こっちも可愛いと思うわ。
なんていうか…喋り方もあってお嬢様みたい。
あっ、こんばんはなのです。
起こしちゃったかしら…？
（寝起きな様子に声のボリュームを少し下げて）
雨宿りにきたら夜更かしになっちゃったというか…。
はい、おやすみなさい、なのです。
（柔和な笑顔が安心させてくれるようで、静かにお休みの挨拶と一緒に見送った）
雨宿りしつつ一息つこうとしたところ夜更かしで
そのままお休みから月曜の朝を迎えてしまおうかなと……ごきげんよう！
お久しぶりです♪アイリスフィールさんもお変わりなく、でしょうか
よくお話できる方もいらっしゃればこうしてお久しぶりな方もいらしたり
また時に随分お会いできない方のことを笹の葉に思い浮かべたりも致しますが――
（２度目ともなればそう慌てることもなく）
（紫の下着姿に、白のリボンで髪を束ねた格好で一礼）
じめじめした夜も錬金術があればというのは少々野暮でしょうか
雨の夜もあれば梅雨の晴れ間があっての錬金術……
なんてことは勿論あたくしにはわからないわけですが！
たまには科学の力でエアコンなんて夜も良いのではないかなと。ごきげんよう！
【天災の少なからぬ日が続いていますがアイリスフィールさんもお元気そうでなによりです】
【またいずれ！おやすみなさいませ♪】
>>310
でしたらこれはあたくしが内緒にということで♪
（大分わかりやすい反応に、自分の口元へ）
（しー……と人差し指を当ててウインク）
確かに自分で自分の意外な面というのはわからないものですわよね
そうですわねぇ……意外というからにはこちらでお話している時の印象とは全く異なる……
……突拍子も無いものであればいくらでも思いつくのですが
本当に突拍子もないだけではつまらないですし
暁さんのお仕事は基本海へでられるんですわよねー？
でしたら……実は特技は山でのキャンプですとか！
（またもポシェットをがさごそ）
（すっと新鮮な芥子の瓶を差し出し）
良いですか暁さん。新鮮な芥子は少し炙りますと大変香ばしい良いにおいが致します
これは大変食欲を誘うものですので――
（弁明の代わりにかなり長い芥子を賞賛する解説が続き）
……そうなのです。あたくし達３人は同一の味覚で結束することは決してできないものの
残る１人のそれを否定するために２人が結束するということが可能なのです
そしてお二人は何かとあたくしに口うるさく怒られる立場、それだけに結束もしやすく……
……ここで今颯爽と暁さんが孤立無援のあたくしの側に立ってくださるはずでは？！
せっかくパジャマをご用意いただいたわけですし
濡らしてしまうのも忍びないですから……
（ブラをはずしたところで暁がほんのり赤くなっているのに気がつくと）
お、女の子同士はセーフだと思います！セーフ！
（小さからぬ――かなり大きな高低差/二人の反乱を誘発するのに十分な）
（暁が目測に慣れていればFでは収まらないであろう双丘は）
（リボンを結わえている間、隠すものなく暁の目の前で揺れていたのを）
（慌てて腕で隠したものの）
あら……ありがとうございます♪あたくし、お嬢様だなんて柄ではありませんから――
（過去へ向けるように、わずかに視線を傾けたものの）
（傾けた視線が時計を捉えたのか）
もうこんな時間ですから！今日はお休みいたしましょう♪
（くるっと背中を向けるとショーツも脱いで）
（持ってきてもらったパジャマに身を包むと）
暁さんが着替えられるまでにこちらにお布団を持ってきますから……
（しゃべりながらでは先に眠った二人を起こしてしまうかもしれないということか）
（布団を敷設/改めて運んできた少し大き目の二人乗れそうなものの中でお喋りを――）
【遅くまでありがとうございました♪あたくし既に眠気が限界でして】
【もう月曜日ですし暁さんも眠気がきてらしたらレスは構いませんので】
【それではお先に失礼致します……ごきげんよう！】
（秘密にしてくれる、ということに何度も頷いて）
キャンプ…。
山ではしないけれど海辺でしたりはするわね。
遭難した時とか、帰投できない時はキャンプしないといけないから…。
ああ、でも山でのキャンプにも使えるから特技って言えるのかしら？
濡れたまんまじゃお腹も壊しちゃうし…。
お胸も……。
う、うん……ほら、もう早く着替えなさいよね。
（さっきまで目の前で揺れていた膨らみはリボンで縛るべき暴力的な存在だったが）
（慌てて急かしながら着替えさせていき）
……鳳？
（傾けた視線が気になるが、その先にあった時計の針が指し示す時間はもういい時間で）
え、ええ…。
（鳳に触発されるように自分も制服を脱いで持ってきたパジャマへと着替え始める）
んしょ…これでよし。
（制服は畳んで布団の脇へと並べ）
ありがとう、鳳。
ふふ、おやすみ…はもう少しね。
（並んで布団に入ると明かりを消して）
（眠りに就くまでの時間、静かにお喋りをまた始め…）
【こちらこそ、眠いのにありがとう】
【またお喋りしましょうね】
【おやすみなさい、なのです】
こう蒸し暑いと夏服だけでなく浴衣に薄物和装の涼し気な衣装の出番か。
リリアンは木陰が多い分まだいいけど、街を歩くと汗ばんでしまうわね。
(あとは飲み物食べ物でも涼を。グラスにたっぷり氷を入れてアイスティを作る
柑橘の香りに目を細めながら窓辺に座った)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
じめじめしてまいるわ空は鈍色でどんよりとしてすっきりしない。
何となく気だるげになってしまうわね。
(ため息つきながらグレープティーを作りグラスに注ぐといつも通り窓辺に座る)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
どうにも一日眠いようなかといって寝られるだけ寝てもすっきりしないような……
（不安定な軌道で降りてくると窓に激突……せずにかろうじて窓際に下りてきたのは）
（良い香りに誘導されてきたのか）
ごきげんよう！と申しましても出落ちになりそうな眠気もあり
特にご挨拶をまとめられないまま窓をかりかりと……
【シュピーゲルシリーズ】
ごきげんよう、鳳。欧州は猛暑だって聞いたわ。
こちらは湿度、そちらは暑さのせいで眠りが浅くなっているのか
日中の体力疲労が思っている以上になっているのか…どちらにせよ厄介だこと。
空飛んで気分転換ってわけにもいかないようだし。
出落ちならいいわ。墜落してきたわけでもないようだから…でも紅茶飲ませて眠気さまさせるのもかわいそうね。
(グレープティー作るのに作ったブドウをミキサーにかけミネラルウォーターを幾らか。
飲みやすくしたジュースを作ってはい、と差し出して)
辛いのが好きなだけで辛いのしかダメってわけでもないし
色は御揃いだからまあこれで。冷たくて美味しいわよ。
(多分、とつけくわえてグラスの中の氷を揺らして音を鳴らした)
ごきげんよう♪どうも南欧の皆様は勘弁してほしいといった有様のようですが
アルプスの高いところに山小屋でも建てましてなどと
想像するだけなら自由ですので現実逃避を……
（窓縁に立つとスカートを摘んで一礼/そのまま窓枠に落ち着いて）
今あたくし紅茶をいただいてもカフェインが頭に染み渡る前に
眠気が全身に染み渡りそうでして
実はカフェインは眠気にあまり関係しないのでは……？
（聖がミキサーのほうへ向かっている間に窓枠から転げ落ちるのではというような）
（眠気でおぼつかない様子でわずかに身体を揺らしていたが）
あら！すみません夜分にお手数を
勿論こちらはこちらで美味しくいただけますし……ありがとうございます♪
100%ぶどうのみや、こういう殆どぶどうな飲み物は
これはぶどうですわよねってはっきり感じ取れるものですが
手軽な炭酸飲料など果汁2、3%みたいなぶどう飲料って、あれはあれで共通の
ぶどうっぽいけどこれぶどうとちょっと違いますわねって独特の感じが致しません？
…翼があるって便利だ。アルプスの他にも高い山はあるでしょうし、
森林地帯とか湖の側とこちらより涼しい場所も多そう。
普段から刺激物ばかりとってるから耐性ついたのかも。
それかウィーンらしくコーヒー飲んでるうちに知らず知らず態勢が、とか。
あ、墜落した。鳳で墜落だなんて縁起でもない。
本来めでたい鳥なのに。
(口ではそんなこと言いながら怪我がないか頭を撫でるようにして確かめ)
ん、大丈夫そうね。大した手間じゃないわよ。
片づけは明日の朝まとめてしてしまうから…そう？
炭酸入りのだと「ブドウ風」って感じで中には葡萄らしい味のもあるんじゃ…欧州だと違うのかしら？
水の違いや使ってる品種の差かもしれないわね。
この季節でも涼しい高山へピクニック
飛んでいけばひとっとびというところでもありますが
ここはトラディショナルにふもとから山道を楽しんで、ということで♪
気温はそう大差ないと思いますが
湿度が違うと体感で大分違うといいますし
あたくしが主に摂取しておりますのはカプサイシンであってカフェインでは……こほん
日本などでいう鳳凰、でしたでしょうか
それをいいますなら聖さんの聖の文字も神聖な意味が……
……これでは説明の中に元の文字が入ってしまいますわね
意外と聖の字をつかわずに説明するのが難しい……
……heiligな意味合いということで♥
（ありがとうございます/おとなしく撫でてもらいつつジュースをこくり）
あたくしも今宵はこちらに泊まらせていただこうかと思いますので
そのままにしておいて頂ければ片付けぐらいは美味しいジュースのお礼に♪
ぶどう100%なジュースに炭酸を加えたようなものは
素のぶどう以上に濃厚なぶどうらしさを感じるのですが
こう、自販機でよくみかけますキャッチーな缶の……
（赤は赤でも世界的に炭酸飲料を売っている企業の赤い缶でもないか目線を走らせつつ）
これは素敵な、というジュースもいくつかありますが
やはり作りたてにはかなわないということで♪
（窓の外からどんよりとした湿度は入り込んでくるものの）
（それを忘れさせてくれるようなひんやりとした夏の甘さに表情を綻ばせつつ）
頂上だと風がきついから中ぐらいのところで運んでもらえる？
なんてね。この暑い中登山したら途中で倒れそう。
ロープウェイ通してあるところぐらいにしておきましょう。
カフェインよりよほど刺激が強いから、効かなくなった…わけないか。
ええ、鳳がメスの方。五色で綺麗な鳥だとか空を飛ぶ時は必ずいい天気になるなんて言われる鳥。
でも湿度や気温まではどうにかならないみたい。
(夜風のおかげで幾らかましとはいえ、どこか蒸し暑く自分のグラスの中身に口をつけ笑って)
んー、聖夜に生まれたから聖だから間違ってはいない。
この髪に似合っているし説明不要よ。
あ、じゃあついでに朝ご飯もお願い。目玉焼きにベーコンがいいな。
(厚かましい面もあるとは同級生の談。冗談交じりにお願いし)
炭酸が口の中をすっきりさせてそのあとにブドウの味がきて…あ、言われたら確かにそうかも。
ファンタは元々合成して作った代用品なんだしわざとらしいくらいでちょうといいのよ。
月も綺麗で飲み物は美味しく、可愛い女の子もいる。
暑さも少しは和らぎそう。
(軽口をしばらく交えてから手を取って仮眠室へむかった)
【私の方も眠気がきたし無理させるのも悪いから今夜はこれで】
【おつきあいありがとう、おやすいなさい、ごきげんよう】
確かに、この時期ですと中ほどはともかくふもとにいる間に疲れてしまいそうな
ロープウェイに揺られつつのんびり景色を楽しむというのも良いものですものね
紅茶のカフェインも結構何杯もいただけば効いて来るのかもしれませんが……
すると凰のほうはかならず雨に、となるのでしょうか
晴れというのも色々ですものね
気温40度湿度100%でも晴れは晴れですし……
（想像のなかの熱気に思わずうめきつつ）
なるほど……確かに聖さんの髪に、というのはありますわね
お任せください♪今なら目玉焼きに辛いもののサービスも――
ぶどうが多いものは香りも濃密だったりですが
そんな由来があちらにはあったんですのー？
あら♥可愛いにはあたくしも含まれるのでしょうか？
（手をとってもらうとくすりと頷き、一緒に眠りに向かった）
【最後の最後すやっときてしまい……お待たせしていないと良いのですが】
【こちらこそご馳走様でした♪ごきげんよう！】
雨降りの方が良かったかも、そんな気さえしてしまうわね。
入道雲と青い空も好きだけれどこの蒸し暑さは。
(はぁと息を吐いて窓辺に座り風を受け汗をふいた)
【出典は「マリア様がみてる」】
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夜風に吹かれて少しは涼しく休めるはず。ごきげんよう。
辛くて冷たいものかはたまた辛くて熱いものか
朝方のまだ気温が穏やかなころに冷たくて辛いもので
体の元気を促して灼熱の真昼間に激辛激熱――
（窓をあけて入ってくると首筋に汗/高速で飛行しても汗ばむのか己の想像で熱くなったのか）
（ソファーへ突っ伏すなり無線通信でエアコンを操作/強冷）
【シュピーゲルシリーズ】
星を眺めて灯の少ない方へと歩けばいつにのまにかここへとたどり着く)
(藍染に白の朝顔、こんな格好で街中に向かえば観光客と勘違いされるだろうか)
(どこでもドアでもしかけてありそうだ、と今さながら呟いて縁側に回れば室内に灯と先客の気配)
珍しいわね他に誰か来てるなんて。ごきげんよう…鳳？
どうしたの猫みたいにぐったりのびて。
(猛暑のせいか街中で見かける猫は一様に伸びてぐったりとしている。
その姿を連想しながら首を傾げた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
（こちらにお邪魔する際に窓からどう入ってくるか……
というより晴れか雨か、そこへ暴風の有無ぐらいしか変化のあたくし
蒸し暑い熱帯夜という優美から最も程遠そうな時間帯が
優美に描かれた冒頭部にぐったりのびた猫が引き締まりそうな驚きを！）
（ここまで聖さん風に申し上げますと楽屋のプラカードということで♥）
（いくらか暗い室内/消灯されているわけではなく）
（浴衣姿をぼんやりと照らす行灯は）
（のびた猫でももう少し周囲に警戒心を払っていそうなほどのびきったMSS小隊長の影をゆらゆらと壁に映す）
（夏の夜にぼんやりと輝く明かりはオーストリア人には無縁の照明ということの証明か）
（幾らか減じられた風情/よく効いてきたエアコンは室内の快適さ上昇に寄与しているものの）
（鳳がやってきたより前から誰かが点けていたものらしく）
（油の匂いがいくらか部屋に広まっていたところで）
（呼びかけに反応したのか、髪飾りの影が物音に反応した猫のような影を壁につくり）
ごきげんよう♪どうしたもこうしたもこの暑さにこの湿度
どうにもなりませんわぁ……あら、聖さんはどうにかなされたような涼しげなお召し物で……
（見慣れない姿に気がつくとどうにかぎりぎり起き上がり/スカートを摘んで一礼）
(蝋燭と和紙の作るやわらかな明かりは幾らか夏の厚さを和らげてくれる気がする
冬場なら不思議と暖かさを感じさせるものなのに。あとはこの匂いさえどうにかなれば――にしても妙な組み合わせだ)
ああ、そう言えば欧州は熱波の真っただ中40度だったけ？
NYじゃ車内でクッキー焼く動画で熱中症注意を呼び掛けてたし、伸びちゃうのも無理ないわ。
(危うく欧州では焼き鳥か、などといいかけたが流石に自重して)
湿度は向こうがましでも温度がそれだけ高いと色々不具合も出るし
鳳もまいっちゃうか…冷たい飲み物かシャワーでも浴びる？
私の方はただの夜更けの散歩。
浴衣に本来の仕事してもらうついでに涼めるし
月が細くなって星は綺麗、そのうえ最近流れ星が多いから散歩にはうってつけよ。
（高校生が夜の勉学に励むには少々目に優しくない明るさながら）
（足元がおぼつかないほど暗くもない朧気な明かりは）
（蚊取り線香や縁日の屋台といった、この時期の風物詩の匂いとも違う）
（良くも悪くも非日常的な香りを漂わせ）
パリでは悲鳴があがっているとか……しかもまだ七月という
……普段でしたら冗談で受けを狙った動画でしょうかと問いかけたかもしれませんが
今はクッキーぐらいならこんがり焼けそうな気が……
（無為に横たわっていた分どうにか起き上がって挨拶するぐらいの根気は搾り出したものの）
（すとんとすぐさまソファーに腰を下ろせば、吐き出す息まで高温多湿のように思えたり）
低湿ならどうにかというのも限度がありますし
ここまで暑くなってしまいますと体感温度以前の問題という……
聖さんのほうはいかがでしょう？
（アルプスの高いあたりに避暑で遷都すべきですわーなどと呟きつつ）
あら♪この季節ですとどちらも魅力的な……
あまりあたくし普段水風呂という習慣はないのですが
いっそお水でシャワーを出しても許される空気なような
……これだけ暑いの湿度がだの言っているのに水風呂でしたら
サウナがセットだと気持ちよさそうな気がするのは気のせいでしょうか
お散歩するにはこの時間帯が唯一よさそうというほどでしょうか
それでもまだ外を歩くだけでじっとりくるような空気も漂ってはいますが
冷たい飲み物でも支度致しまして星でも眺めましょうか♪
ドイツにベルギーも同じくらいでオーストリアも似たようなもの…みたいね。
涼みに遥々日本まで飛んで来ればこの湿度。
(猫なら毛に熱がこもるところだけれど、と癖のある紫の髪を撫で)
…空冷されたってわけでもないか。
そのうちボンネットでBBQするバカが出てきかねないわ。
(上がり込んで戸を閉めれば夜風よりひんやりとした人口の風が肌を冷やし
湯上りの熱をすっと奪っていく)
(先客はいまだに暑いのか熱のこもった息を吐き、それをみてから戸棚をごそごそと)
あ、やっぱりあった。ハッカ油にミント…ああでも行燈の油の匂いと混ざるとやだしやっぱりやめとこう。
(何か取り出しかけたが片づけた)
ん？非健康的に冷却された図書館にこもったり
風通しのいい薔薇の館に行けば美味しい紅茶を後輩がお菓子付きで用意してくれて
帰れば帰ったでクーラー、あとはこういう装いでどうにか乗り切ってるわ。
ぬるめのお湯で体を洗って汗も流してそのあとで水のシャワー。
好き好んでサウナに入らなくてももっと涼しくなれるわよ。
それはそれできっと気持ちいいでしょうけれど。
(しばらくそのままのびてなさいと手で制し紅茶の用意を始めた)
今年はあちこちで最高記録を塗り替えているようですし
そう考えれば湿度が高いぐらいは……しつどってたかいとたいかんであつくかんじるみたいですわね
（単純な温度でいえば気温より聖の手のほうが温度が高いはずでも）
（冷涼感/撫でてもらったあたりがすっとするような感触におとなしく撫でられ）
外で日差しを浴びるのも気持ちの良い時期のはずなのですが
下手したらやけど、良くて熱中症のような有様ですし
ここは無理せず涼しいオフィスで……あたくし達もそう屋内にいるわけにも参りませんが
（純粋な室温でみれば外気よりかなり涼しいはずなのだがややぐったり気味/体力を消耗したぶんか）
あら、ここで聖さんの何か涼しくなるマジックアイテムが……やめですの！！
（思わず大声/片付けにつっこんだせいか気持ちさらにくたっと）
昔ならそこで日の光を浴びなさいなんて先生のお言葉がありそうですが
今や外に出るほうが非健康的どころか命にかかわりかねないという
……それはもう学び舎というより英国あたりの貴族のお屋敷では？！
聖さんは運動も得意そうな印象がありますが、この時期体育の授業などは大変そうですわねぇ……
（浴衣は日本の先人達の知恵ですわねと）
（普段の――英国の貴族然というと大げさだろうか）
（日本人というよりこちらの生まれといわれた方が信じやすい風貌が）
（ぐっと和風に引き立てられているのを見つめつつ）
サウナは熱さ以上にその後の冷たいのの温度差は身体に良く無さそうな気がするのですが
理屈ではそう思っても実際やってみるとこれが……こう……
辛過ぎて食べられないと思ったものが後日やっぱりもう一度食べたくなるような
すみませんなんだかいつもご馳走になっているような……
（立ち上がりかけたところで制されると一旦腰を下ろしかけたものの）
（キッチンに入っていくと冷凍庫の中からシャーベットを）
（レモン味＋スライスされた生レモン入り）
（メモ付/どことなく自信なさげな文字＝ボクの）
シャーベットはいただきましたので代わりにあたくしの唐辛子アイスキャンディーを差し上げます、っと……
（書き込み/メモをはがして上書き→真っ赤なアイスキャンディーの包みに張って冷凍庫をクローズ）
（カップひとつ分を二皿に分ければボリュームが少々物足らないところに）
（冷蔵庫の桃を取り出すと、これも二皿分に切り分ければ、桃の瑞々しい香りがキッチンに漂い）
ロシアの方は七月の寒さを更新したんだし足して二で割れたらちょうどいいのに。
(お湯を沸かす傍らで氷を細かく砕き背の高いグラスに敷き詰めるようにいれ)
湿度が高い方がヤダ。まとわりつくような、粘りつくような暑さになるもの。
カラッとしてる暑さの方が対策はしやすいんだし…日を浴びるのが気持ちいいのは薫風香るころ。
ちょっと私の肌には夏の日差しは強すぎるわ。
しばらく外にいると肌が赤くなってしまうもの。
…逆逆。火傷の方がまだ対処しやすいわよ。後遺症だって残らないし。
天空都市でも暑いなんて未来に希望が抱けなくなりそ。
機関銃振り回せば熱くなるのも無理ないけど――…もっといいものがあるから。
マジックアイテムでもなんでもない、ただのアロマオイルだし。
かと思えばもっと日の光を浴びたいとか運動会短縮しないでって子供の声も。
なかなかお互いの気持ちが…ん？メイドさんも執事さんもいない、フランス系の学び舎で思い出の場よ。
この時期リリアンだとプールか体育館だし、私はいざとなったら保健室か自主休講。
(少し濃い目に淹れた紅茶からは涼し気な巨峰の匂い。運動が得意かと言われたら
特にどうとは言わずにいた)
クーラーで冷やしきるよりは健康的、フィンランドあたりだとサウナから出て雪に埋まるそうだから
それに比べたら健全だし大丈夫…辛味は関係ないと思うわ。
まあこの時期あえて熱く辛いものはわからないでも――…ほんの少しだけわからないでもないけど
こんやはわたしはからいのはえんりょしておきたいわ。
良いわよ別に。私が飲みたいもの用意するついで。あんまりすまなくしてると狼の餌になるわよ。
(葡萄の香りがする紅茶にシャーベット、桃。夜食には少し豪華な光景)
暑さならわかりやすいのですが寒さというところに自然の脅威を感じますわねぇ……
熱い空気と冷たい空気の中間あたりにいれば混ざり合ってちょうど良く……
……極端に天気が不安定でしょうか
（氷の砕かれていく音はそれだけでどこか涼しげな気分にさせてくれて）
寒いときには湿り気が微かな心地良さになるのですから不思議なもので
湿度そのものには手を打ちづらいですものねぇ……
日差しもそうですしこの熱気ですものね
なるほど、熱中症で一日二日ふらつくだけならまだしも
昏倒してなんてことになっては……ですものね
未来も色々あるようですから……寒冷化して熱を奪い合う未来、温暖化で海に没した地球
何百年、ひょっとしたら何十年後かに今の時代を幸せな気候だったと振り返る日がくるのでしょうか
香りというのも不思議なもので涼しげな気持ちになったり致しますものね♪
ご家族が参加される日取りなどもあるのでしょうが
遅めの春や秋の暮れに運動会をスケジュールした方が良いのかもしれませんわねぇ……
あたくしの知る学校と大分違いそうなのですが！フランス系の……
（目の前の女性の雰囲気はどちらだろうか）
（どちらで腰を下ろしていてもきっとやはり優雅に見えそうに思える支度の様子を合間に見ながら）
それは安全……自主休講って！
（いいんですの？と尋ねる頃にはどちらの支度もできていて）
（涼しさを感じさせてくれる香りと奔放な発言から、屋内で静かに過ごしている姿を想像しつつ）
夏場にやったら心臓がとまりそうですわねそれ……ものの例えですの！
次の夜にご所望でらしてもストックは潤沢なのですが♥
（赤い瓶/キッチンの至るところに潜む調味料は今夜はお休み）
（甘い香りの皿をグラスへあわせて並べ）
狼さんも夜食足りて安眠を知るということで♪
（ひんやりした冷気と共に感じられる葡萄の香りを手にとらせてもらい）
（いただきます/目の細かい氷が舌に触れるかどうかのうちに溶けていくお茶に笑顔）
どこかが熱ければどこかが冷えてくる。広くて大きい地球も繋がってるんだって感じ…
荒れた天気で雲の下に降りたら雹や雨に打たれて濡れ鼠。
暑さに文句言いながら涼む方が安全でしょうね。
(大人しくしてなさいとグラスを運んで冷えた手で幾らか熱が逃げた気のする髪を撫でた)
それこそ湿気のせいでサウナみたいになってるし勘弁してほしいわ。
祥子――後輩は軽井沢へ行くらしいけど向こうも暑そう。
(グラスの中で細かい氷が溶け時折音を立てる。涼し気な音にクーラーの風を送る音
耳からまず冷えていき、グラスの中身を口にすれば自分の熱と涼の両方を感じる)
ふらつくどころが頭痛はするし、悪くすれば死んだり言語障害。
極端なのは暑いのも寒いのも勘弁してほしいわ。
ウォーターワールドみたいな世界は面白うとはもうけれど…ってまた気の長い。
しわくちゃのお婆ちゃんになって思い返すなら別のことでがいいわ。
暑さも気持ちも和らげるいい匂い…辛子の刺激臭ばかり楽しんでないでこういうのもね？
(からかいながらレモンのシャーベットを口にしてその酸味ときんとくる冷たさに身を縮めた)
鳳の知る学校…
(そもそもこの子は日本の小学校相当にしかいってないのでは。
現状は公務員のようなもの。なんというか迷う。空白はレモンの酸味とシャーベットの冷たさのせいと思ってくれるだろうか)
まあ欧州と日本じゃ違いはあるし、リリアンは一般的でもないからね。
スールとか所々名残もあるわ。
(浴衣は乱れたところもなく日本人らしからぬ体を隠し、淡い髪を払いあまりよろしくないわね、さぼりだものと
淑女らしからぬ返事を笑みを浮かべて返した)
雪がないから水シャワーか水風呂で。…当面暑い夜が続くからでばんはないわよ。
さきほど天空の都市と仰られましたが
少々SFじみた想像を交えるのであれば海中、地底の方が
都市の立地としては気候の影響を受けにくいかもしれませんわねぇ
そんな天候時には快適に雲の上といきたいところですが
そういう時に限って雲の中に突っ込めなどということに……
（冷房の空気以上におしゃべりで暑さを忘れてきているのか笑顔/少しくすぐったげ）
軽井沢……日本の避暑地でしたでしょうか
日本でもアルプスと呼ばれる地域があるそうですが
SFでなく一世紀とたたないうちに山の大都市が一般的になっているかもしれませんわねぇ……
血中の濃度がなどという話もこの頃良く耳にしますし
こうして美味しい上にひんやりするお茶を頂いていると
暑いのも悪くはないのでしょうかなんて思ってしまいますが……
時代が時代でしたらこうして夜中にのんびりお茶なんてわけにはいかないでしょうから
やはり素敵な時代ということで♪
山葵が育てられているところを拝見したのですがそれはもう水も綺麗で涼しげな気持ちの良い空間で……
（その後につながる味覚が記憶の多くを支配しているような回想を交えつつ）
（桃へ口をつければ、歯を立てた分甘い香りが葡萄の香りに重なり）
あたくしは……その、ドラマや映画の中でしか存じませんので
（日頃から時折聖が自分の境遇を察しつつ何も言わないでいてくれるのは感じている）
（感じていた分――空白にわずかに手を止めて、それだけ）
聖さんの口から上っていると何の違和感もなかったのですが、校名から日本式ではありませんものね
スール……フランスの習慣でしょうか
（自主性を重んじるフランスでも流石に自主休講は行き過ぎでは？と今度はこちらからからかい気味に）
雪へ飛び込んだら本当に事故がおきそうな気も致しますが
サウナから出てかき氷などでしたら……そこでタバスコをカキ氷にどばっと♥
地下都市の計画はなかったわけではないし、そんな遺跡もあるからまた出番はあるかも。
海中の方は――ホテルができたばかり。天空都市と一緒でそのうち現実になりそうよう。
お空だと地上より天候の影響を受けて大変そ。
ええ、高原の避暑地。ワサビの産地にも近いわよ。
山を削った大都市よりは山を眺められる都市の方が私はいいな。
(ひんやりしてきた髪に指を通せば気持ちよくしばらく手をそのままに。
気持ちよさげな顔を見て頷いて手を離した)
あづいと言いたくなるような暑さでないならまあそこまで悪くはないかも。
風が気持ちい、冷たいものが美味しいって楽しめる余裕があるからね。
時代がどうあろうと、少女たちはどんな時代でもささやかな楽しみと幸福をしっている。
良い話風にまとめて涼むとしましょ。
山葵田は見てて涼しいわよ。綺麗な水が段々に降りてきて音も風景も綺麗。
周りの木々が風に揺れる音もして木漏れ日もはいるわ。
(細く差し込む光を思い出すのか灯に照らされながら目を細め、桃に歯が立ちしゃなりとした音がすると目を開けた)
ちょうど、今の音みたいに涼し気。
公務員は忙しくて大変だ――…フランス語で姉妹。向こうの言葉だけ残ってるのか
明治の全寮制のころにあった制度の名残か…ま、何にせよ愛されて残ってる良き学校で良い風習。
学ぶ姿勢を尊重した結果、今日はおやすみして明日頑張るで問題ないの。
かき氷よりは飲み物が…タバスコから離れなさい。
SFの定番のひとつに軌道エレベーターがありますが
宇宙へ伸びる塔よりは地面へ穴を掘るほうがまだ今の技術でもやりやすそうですものね
これまたSF話になってしまいますが海中都市もの映画でおきるパニックといえば
どこかがぱりんと、というのもまた定番で……
インカの遺構のように超高地に建てるか、
天空の城のように浮かすかでまた違ってきそうですが
山葵の産地に近い……それはきっと良いところのような……
（手が離れるころには外の熱気はすっかり抜けたものの）
（ほんのり暖まっていたような）
ついさきほどまであたくしそんなかんじだったということはわすれることにいたしますの
それは素敵なまとめです♪
（頷くと、シャーベットに桃を少し重ねて口に運びつつ）
淹れていただいたこちらのお茶は香りの涼しさがありますが
先ほどの氷もですし、聴く涼しさというのもあるものですわね
これもまた暑い季節のささやかな楽しみということで♥
（お茶越しの微かな音/傾けたグラスの中で氷が揺れてざわめけば）
（聖が歯を立てている音の少し外、濡れた唇をみやり）
明治……もう一世紀以上の伝統があるのでしょうか
名残ということは今は全寮制では無いんですのねー？
この暑さですもの、今日も明日もがんばりましょうではばててしまいそうですし
そこで夏の疲労回復に辛いものを……
……辛いものは元気のもとではありますが
夏の疲労回復には酸っぱいものの方が良いですかしらねー？
（シャーベットの中の甘く煮詰められたレモンのスライスを掬って聖の口元に）
そうねえ半世紀以上前に海底トンネルだって掘りぬいたし宇宙へ行くよりは
地面の下に何か作る方が経験もあってやりやすそう。
水圧に負けたり地震でシステムが狂ったりして血胸は地上へ…浮かす方向で。
ただ高いところにあるだけだと紫外線が怖いけど飛ばせるくらいなら不思議バリアで大丈夫そう。
それに色々なところへ街ごと旅できたら楽しいもの。
タバスコとは違った刺激だからお気に召すかはわからないわよ？
(ホースラディッシュはお好き？と聞いてからどこか熱っぽく見える鳳に
そこまで辛味がすきか、と苦笑した)
ん、それがいい。忘れてそのまま夢の中に。
葡萄やマスカットの瑞々しい匂いもレモンの香りも熱を和らげてく…鳳？
今さら私の顔しげしげ眺めてどうしたの？
(くすっと笑えば灯に濡れた唇がひかり白い歯がみえた)
明治大正昭和と何度御代が変わっても憧れで見られる制服と
可愛らしい少女たちが通う伝統校…ん、リリアンもそうだけれど全寮制だったところも
今は殆ど通学で…ないわけではないけれど、珍しくなってるわよ。
辛いものより甘いもの、酸っぱいもの。
今夜は辛いもの以外は全部あるし明日も頑張れそう。
(珍しい。鳳がこういうことをするなんて。遠慮なくレモンを口にしてその酸味と甘さを体に染み渡らせていく)
(こうして夜のお茶会はもうしばらく続いたのだった)
【ん、ごめん鳳。もう少し喋ったりいろいろとしたいとこだけれど今夜はタイムアップ】
【お先に失礼するわ。おそいし返事を蹴っても大丈夫。こんな時間までありがとう、楽しかったわ】
【おやすみなさい、ごきげんよう】
地中のトンネルも大変驚くべきものだとは思いますが
海底ですとその上の海の圧力も受け止めているんですものね
特甲児童のあたくしが言うのもどうかとは思いますが
どうしてもシステム頼みの町というものはあやういものを……
お肌がというお悩みもおありみたいですから何か遮蔽できるものも必要そうですわね
確かに……暑くなってきたら北にいきましょうとか
この季節風景の綺麗なのをみにあちらへですとか
巨大な飛行機よりも気球のように皿に吊り上げるほうが上手くいくでしょうか？
あたくし辛いものでしたらまずは頂く精神で♥
おしゃべりの合間にもう二、三時間もしたらお日様が昇りはじめるでしょうか
お茶のお礼に今のうちにあたくしも朝向けのお茶を水で出して……
いえ♪これも夏の暑い夜の……涼しげとはまた違いますかしらねー？
舶来ということですから初めての頃はものめずらしかったものが
それだけ時が流れればいつしか伝統の証となっているのでしょうか
なぜですの……辛くて酸っぱいタイのスープ、甘辛い日本のおだんご
おだんごはどうでしょうと自問自答してしまいますが眠いので突き進みますの！
（眠気がきても終わらないおしゃべりもあり）
（ほどなくお茶のおかわりも入用になったとか――）
【あたくしも眠気がきわどいところでしたので】
【こちらこそ楽しいお茶の時間をありがとうございました♪ごきげんよう！】
湯上りに着替えた浴衣姿のままふらりと外へ)
(休憩室の縁側に上がり込み大きなガラス戸をあけ風を入れて涼む)
(月明りもない分星が明るく雲の間から見える天の川を見上げそのまま寝転んだ)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
（首筋にガリガリ君の袋をくっつけた）
【ガールズ＆パンツァー】
(視界がかすかに薄暗くなる。どこか雲が流れてきたのかなと思う間もなく首筋に何か冷たいものが――)
ひゃうっ！？
(がばっと勢いよく跳ね起きれば胸がゆれ僅か藍染の浴衣が乱れた)
なに…ってカチューシャじゃない。ごきげんよう。
プラウダの制服もタンクジャケットもこの季節は暑そう…だからってアイス持ってうろついてるわけじゃないわよね？
(久しぶりに会った相手たが悪戯するくらいだから元気だろう。
身長含め変わったところのない様子に笑みを向けた)
ふっふっふっふー油断大敵怪我一秒！
気が付いたら白旗上がってたーって教訓をあげたんだから感謝してもいいのよ？
（そのままほいと袋を渡して得意満面……満面……）
（あ、揺れたのがわかる。乱れたとこも色っぽい。こちらはまったく伸びないというのに）
………………………Добрый вечер……
…ま、我慢大会ってわけじゃないし、水もアイスも戦車に乗っけて歩いてるわよ。うん。
（同い年、これ大事、同い年、そこを頭の中で何度も繰り返しつつちょっと憮然としている）
教訓と一緒にアイスまでくれるなんてずいぶん気前が良いわね。
大会の初戦突破できたから…あれ？
(春の全国大会も夏の対大学戦も終わったのに何を言ったんだろう。
首を傾げた拍子に右肩が露わになった)
そうよね。鉄の塊の中にいるんだから普段から暑いでしょうし。
(長い沈黙と憮然とした様子。何を考えているのか想像がつき抱き上げようと手を伸ばした)
油断大敵ってそっちこそ――…
ふふん、親の恩にも勝る党の温かい配慮よ。感謝なさい。
ま、三流校に勝っても自慢にはならないけどね〜〜
うちならそのくらい当たり前だし？
（ドヤ顔、とかく勝つ事は大好きなのだ）
（冬の大会！終了まであと何年かかろうが冬の大会！サザエでもかまわない！）
………べ、別の意味で油断しすぎてるんじゃないの？
ほら、その…それ……
（ちょっと焦った。自分にはおよそ縁の無い部分だが、ナンパ男みたいなのに見られたら身の危険もありそうで）
……ちょっ……
（抱っこ、抱っこされて脚が地面に付かなくなり、ぶらーん）
冷たくも温かい友情に感謝するわ。ん、三流高とかいってた相手に全国大会で負けたのは誰だった？
突撃ばかりの高校が装甲と火力に勝る相手を破って
二回戦に出てきてるようだし、油断してると…ん？
(捕まったから焦ってるんだろうか。よくわからずまた首を傾げ――)
それって…ああ、ちょっとずれてたのか。大丈夫でしょ。ブラならしたにつけてるし
今のところ女子だけ。それに私とカチューシャの組み合わせだと油断して危ないのはそっちよ。
(あっさりと開放して片手でカニ、ではなく狼を作って目の前の同級生の鼻を摘まもうとした)
さぁ誰だったかしら？忘れたなんて言わないけど！言わないけど！
次勝てばいいことよ。負けを知ってグレードアップしたカチューシャに隙無し。
（ぷくっと頬を膨らませた）
そそ、そ、そういう事じゃないでしょ！？
ほらその女子にだって見せるような部分ではないわけで風邪引くしおっきいし、
あとおっきいしそれからおっきいし！女子だってハァハァする奴いるかもしれないしそれからそれから…
（ふにょ……華の頭が狼の顎に噛みつかれた。ふにょ）
…って、こっちが危ないんかい！？飢えてるんかい！？……ちぇぃ。ちぇい、ちぇい。
（こつんこつんと爪先で聖の膝あたりを小突く。ツッコミツッコミツッコミ）
正攻法ならまず勝てない強豪校で最後の戦い。負けたくもないし油断もなし。
前以上に手ごわい相手にどう戦うことやら。
…中身は大きく変わり外は変わらず。ＫＶ２とは逆だけど手ごわさは同じかしら。
(砲塔が大きくなったがエンジンの変わらなかったのを引き合いに出しくすっと笑って頬をガリガリくんで押した)
わりと日常的に目にする部位でしょ。お互い女子高で体育とかあるもの。
風邪はともかくおっきいをそんなに連呼しなくても。
そりゃあ大きいわよ？そっちの副官さんに負けないかも。
(念のため暗がりに副官さんがいないか暗がりの方を見て)
だってほら、私まさに女子にハァハァする方でしょ。
あと体格差。それとも私の方が危なかった？
(あははと笑いながら肩を隠し、くすぐったいと小突くカチューシャに文句言いながらガリガリ君をあけた)
ま、ネタばらしはしないでおくわ。会場にいらっしゃいな。
あっと驚くものを拝ませてあげるから。
（またも得意げなドヤ顔）
常に進化を重ねてるって言って。
もう1945年に留まらない規約違反クラスまでたどり着いてしまったわ。ふっふ…ひゃん！？
（ちべたっと声をだした。抗議しようにもさっきの悪戯のお返しだ）
なぜ隠さん。なぜ堂々と見るし。見るし。
（そう、お着替えは隅っこで大人しく、なるべく周りを見ないようにしている）
（同級生たちはそうでもないが）
…聖はそういうとこ正直ねぇ……ほんとに。
狼注意報出しとかないと。
毒牙を剥くのはほどほどにしときなさいよ？
さもないと連行トリオの真ん中になっても知らないんだから。
ん、じゃ朝練もあるから帰っちゃうわ。カチューシャが帰っても寂しくって泣くんじゃないわよ？
じゃあねぴろしき〜〜〜
突撃砲導入して火力強化したとか？
…あっと驚くならこれまで入れてなかった豆タンクか。んー、気になる。
常に進歩して様々な戦術で挑む、と。
(外見が変わらないので進化とは言わなかった)
規約違反クラスって何やらかす気よ。
ふふっ、言ったでしょ油断大敵って。
ん？そりゃあ隠す必要がないもの。
まじまじと見てるのはそっちで私は別に。
下手に隠した方が面倒だし、言わなくても知ってるでしょう。
注意報で済ませて狩人動員しないなんて優しいわねえ。
毒牙を向くまではまだ――連行された先が例の収容所なら望むところ。
おやすみなさいカチューシャ。健闘を祈ってるわ。
ん、私もそろそろ休むとしますか。
それじゃごきげんよう。
(あくび一つして帰っていった)
最近は飲み物へ炭酸を付加できる家庭向けの道具があるとか
そちらを活用すればしゅわしゅわするタバスコを……
大ヒットの予感間違いなしですの……
（窓を開けて入ってくるとそのまま窓は開けたままソファーへ落下）
【シュピーゲルシリーズ】
（エアコンへ無線通信/電源OFF）
【落ちますの！】
流星群の極大と重ならなければ流れる雲に月明かりを楽しんだのだけれど。
(今回は残念だとため息つくが月明かりに照らされた顔はそうでもなく
休憩室に上がり込み縁側に寝ころんで空を見上げた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
何年かぶりにっスけど
（夜なのに相変わらず惣菜パン持ってきてしまっており）
【出展：KOFシリーズっス！】
ごきげんよう、真吾。なんだか今日は大人しめな様な…連日の暑さでまさかの夏バテ？
でも相変わらず差し入れを忘れないあたりはさすがね。
とりあえず冷たい飲み物があればそれを。
（むくりと起き上がり片手を伸ばし、片手はスカートのポケットを探った）
こんばんはっス！聖さん！
いや、さすがにさすがにまたあんまりにも久々だったんで
ちょっと色々考えまして…あ、夏っスからね
日々暑いっスからね
大丈夫っスよ！
（そう言って冷たいペットボトルの紅茶やコーヒーを出して）
ん、そういう時は難しく考えない方がいいって誰か言ってた気がするわ。
語尾に！がないだけで違和感を感じるだなんて…げふんげふん。
（苦笑いと咳払い。元気になればなったで多少暑苦しくも感じるが、ああこの感じだと呟き）
それにしても今年は絶対去年より暑いわよ。
曇り空や雨の日もそれなりに多かったけれど、その分晴れの日に暑さが集中してる気がするわ。
走り込みで倒れたりは…してたらここに顔出さないか。
（ポケットの中に何もなかったが気にせるコーヒーを開け一口飲んだ）
まぁ、気にしすぎはよくないっスよね
違和感！？俺、聖さんの中でのキャラ付け！？
（そこまでかな？と思いながらもいつものように声を大きく出して）
今年の夏は前半は湿気とかで厄介な暑さでしたからね
こうして後半になって本格的な暑さで本当大変っスよ！
塩飴とか水分とかちゃんと取ってトレーニングっスね！
まぁ、元気だからここに来た感じっスね！大体2、3年ぶりっスけど！
だってほら、真吾ってばいつも元気で声が大きくて…そうでなかった記憶がないもの。
あとお使い係とか師匠LOVEなとこが印象的。
（ただの敬意とはわかっているけれどからかうようにいってくすくす笑って）
あ、その本格的な暑さの関係でパンは遠慮しとくわ。
飲み物付きでも今は食欲わかないから。
塩に水に適度な休憩。…屋内でトレーニングした方が良さそう。
元気だからここにも来たしこの夏もトレーニングを続けて――炎は出せるようになったの？
（にっこりと優し気な笑みを浮かべて聞いた）
た、確かにそうかもっス！？
いつも聖さんの前でも…ってLOVEじゃないっスよ！？
そこはライクっスよ！？
（本当に勘違いされてると思ってちょっと焦って）
本当そうっスねぇ、特に深夜の暑い中でパンはきついっすねぇ
はい、とりあえずは置いといて、暑いっスから
のんびりと涼んで飲んでっスね！
屋内もいいんスけど、出来る事が限られるかなって思うんスよねぇ
……あ、え、えーと！炎は、その、あれっスね！あれっス！と、時折！
（焦りながら目を逸らしながらに言う）
あっはっは。冗談よ冗談、追いかけてるのは背中だってちゃんとしってる。
お師匠さんのこと話すときはいつも以上に力が入るからついついからかいたくなったの。
追いつくだけじゃなく追い越す相手、でも炎が時折でてくるだけじゃまだまだ？
んー、必殺技だけじゃなくて投げ技足技他の技も鍛えて打倒する方法を探すとかどう。
（格闘大会に出るくらいだからそっちも十分強いのだろうし
試合を重ねていけば参考になりそうな相手も多そうなのにとつい口にした）
そうなの？ストレッチに筋トレ、型をみるにも鏡があるし
室内でのトレーニングも効果的な気がするけど…開放感の方が大事とか？
（そこらへん詳しくはないので首をかしげた）
ん、久しぶりだしもう少し話したいけれどカフェインも効果がないみたい。
今夜はここで失礼するわ。おやすみなさい真吾、相変わらずで良かったわ。
お喋りと差し入れありがとう。
冗談なんスか！？いや、なんていうか本当にでも、わかってもらってるのは
なんか嬉しいっスねぇ…だって草薙さんは師匠っスからね！
そうそうっス！いつか俺が草薙さんを越える日も！炎なんて出しちゃって互角に！
（無駄にその気になって時折ある調子乗りモード入ってしまいそうで）
鏡！？確かにそういう手も……
室内の方が確かにいい場合もっスねぇ
あんまり考えなかったっスねぇ、昔ながらのトレーニングばっかだったんで
あ、はい！眠いときは眠った方がいいっスから！
おやすみなさい聖さん！聖さんも相変わらずでなんか安心しました！
お疲れ様でしたー！
おやすみなさいっス！お邪魔しました！！
こうも風が強いとスカートが……
いっそMPBの方々のように身体にぴっちりした制服を着用すれば……
ですがあのデザインは流石に……
（窓を開けて入室/髪からスカートまで大分風にまかれ）
（窓を閉じるのも気圧で一苦労→閉じればふっと室内は静けさを）
【シュピーゲルシリーズ】
（一糸纏わぬ様、素肌を晒したまま平然と暗がりから現れる）
【アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩】
仰るとおりですわね脱げば解決……
なんてうなずくとおもったらおおまちがいですのふくをおめしになられてくださいませごきげんよう！
（薄着だとか夏服だとかいった概念を吹き飛ばすような装い（？）に）
（とりあえず大き目のバスローブをとってきて）
暑さへの対処法としては一定の効果が無いとは申しませんが
別の問題がですね……！
あら、てっきり頷いてくれるものかと思っていたのに…。
ええ、ごきげんよう…貴女は確か、タバスコと運命を共にする隊長さん？
（装いですらないけれど、と独り言を呟きながら鳳の様子を素っ気なく眺めている）
見られて恥ずかしくない身体なら、別に…ね？
そんな大胆な解決策を選ぶぐらいでしたら
冷蔵してあったタバスコを一気に空けます！
といことでタバスコと運命……いえミリオポリス公安高機動隊、
MSSの小隊員お二人と運命を共にする小隊長です！
（物陰でゲーム中の二名/ひょっこっと顔を出し）
（水色髪の少女「二名っす」/金髪の少女「裸ぁ……」）
あたくし耳は良いほうですので！どうぞこちらをお召しに！
ご披露なさるのが恥ずかしくなくとも見るものが受ける感想はまた別ですから
かくいう貴女はよく裸でいらっしゃると噂の……うわさ……
……交流界隈は時折裸の方がいらっしゃいますので必ずしもこれで同定は……
（できませんわね、と視線の置き場に困りつつローブを差し出し）
…常に、大胆でありそうな雰囲気がするわ。
良く言えば運命共同体、悪く言えば巻き添え…さて、どう取られているのかしら。
（ひょっこり二人組にも特に動じる事もなく、ひらひらと手を振っている）
地獄耳…耳聡い…感覚が鋭敏な方？
つまり、タバスコ隊長は恥ずかしいと…そんなに、かしら。
どんな噂かは、よく知らないけど…ジャクリよ。
ミュールと呼ぶ者は…いえ、何でもないわ。
（とりあえずとばかりバスローブを受け取り、視線を泳がせている鳳をちらり、と見据えてみる）
……自分で言うと説得力を欠くせりふではありますが
あたくしこれで結構真面目なほうではないかと自負していたのですが
そんな自負を揺るがすようなご感想が……
（水色髪の少女/「もっと優しい隊長が良いっす」/裸で余裕な態度に瞑目）
（金髪のスカート姿の少女/「ボク男の子だから見たらいけないんだけど」/
発言と全くリンクせぬ動じない姿勢で腹話術のようにジャクリへ/「隊長には落ち着いてる人がいいよねぇ」）
（小隊長＝笑顔/無線通信による威嚇/「お・ふ・た・り・と・も♥」）
（を発さない電子の通信はジャクリが拾える性質のものだろうか）
「MSSは最高の職場っす」/「すばらしい小隊長だよお」
いえ、色々便利な道具がある時代人でして……
（魔法の類ではないのですがと）
（一見髪飾りのように見える頭上の部品を指先で叩いてみる/センサー類の暗示ながら）
……ジャクリさんはどういった時代の方か……ええと……その……
（外見でこれほどまでに世界を同定できない相手も珍しく思わず口ごもっていたが）
こほん、噂が先にたってしまい失礼致しました……噂の真偽のほどは今目の前で実感しておりますが
あたくし鳳・エウリディーチェ・アウストと申します♪よろしくお願……ミュール？
（名乗りのようには聞こえなかったが、ミュールと呼ばれる人を探している風でもない声音に）
（一礼の後思わずジャクリのほうを見たが）
……受け取っていただくだけでなくて！お召し！くださいませ！
（着ている自分の方が恥ずかしくなるような視線にまたも視線が逃げた）
真面目な風に…は分かると思うわ。
ただ、それと同じくして大胆な傾向もあるのではないか、と…。
あら、そもそも同性なのだから…気にしなくてもいいと思うけど。
男の子？さて…何処にいるのかしら。
………それにしても。高圧的に部下を捩じ伏せようとするなんて、悪い隊長さんね…。
（元来、ハッキング含め電子干渉行動はお手の物である）
（件の通信も直ぐに察すると、子供のようにくすくす笑みながら見守っていた）
生憎と、似通ったものよ。
その手の類の扱いは慣れているし…ね？
噂に関しても概ね間違ってないわ…よろしく、鳳。
ああ、私の昔の名前…のようなものかしら。気にしないで、ジャクリのままで構わないから…。
あら、召し上がり下さいませ？…流石に、これは食べられないわよね。
（しれっと言ってのけてから、パチンと指を弾くと触れる程度の干渉を試みる）
（デコピンを受けたくらいかの、軽い衝撃がセンサーへ送られるがそれ以上は何もない）
（言葉を続けてから、またくすりと笑みかけて、わざと聞き間違えてかのボケを返しながら）
（変わらず肌を露出した姿で、バスローブを抱えたままじーっと鳳を見つめていた）
職業柄時に大胆な割りきりへ踏み込む瞬間もあるとは思いますが
その……一糸纏わぬ方に大胆な傾向と言われますと自信が……
気にします！しないほうが不思議……
……概ね地球上では不思議と思われるのではないかと考えますがジャクリさんはどちらから？
（あたくしはこちらからと/物陰から取ってきた地球儀を一回転→オーストリアで指先を止めようとして）
わ、悪い隊長だなんてそんなことは……
（二人が結構酷い感想を漏らしたまでは事実だが）
（まるで通信の内容を把握したかのように笑みに）
「鳳が悪そうな顔してるからバレるっしょ」/「自業自得だよぉ」
ぐぬぬぬ……
（ネットワークを介さぬ上にMSSのプロテクトに保護された至近距離のウィスパー）
（普通に考えれば読み取れるような代物ではないのだが、目の前の女性はそれをしっかり聞き取ったような気がして）
……あたくし達の時代の地球は温暖化の脅威に曝されているのですが
もしかしてジャクリさんのお住まいの地域……乃至惑星などはとっくに温暖化どころではないですとか
存じ上げないこととはいえこれは失礼を……それではよろしくお願いいたします♪ジャクリさ……着るものですの！！
（思わず突っ込みをいれた瞬間、ジャクリが指を弾いた）
（突っ込みで乗り出そうとした体が弾かれる――否、弾かれたようなセンサーの受信結果だけが記録されていて）
え、ええ……？
（この空間では大抵カットしているセンサー類のバックアップデータをロード→再読み込み）
（ジャクリが叩こうと動いた視覚的情報もなければ自分の肌をうつような物理的情報の記録他）
（触れたことを示すデータは何も無いにも関わらず、触れられたという結果のデータのみ残っていて）
……似通ったなどという生易しいものではなさそうということだけは理解いたしました！
（冗談のつもりだったが本当に温暖化が進みすぎた未来から来た人なのだろうか）
（改めてまじまじと見つめ返した）
その時には、がどれくらいの頻度かにもよるけど…部下の二人に聞いた方が早いかしら？
私の身体がそんなに…？ふふ、遊ぶならいつでも遊んであげるわ。
全部説明すると長くなるけど、鳳が知る宇宙とはまた別の、エクサピーコの宇宙…その中の惑星の一つアルシエル。
まぁ、こちらで言う地球とも指せるわ。地球儀ならぬ、アルシエル球儀なるものが存在するし。
自己の特殊介入、プロテクト遮断に解析、ウォールスルー…色々と手はあるものよ。とは言え、この界隈で致命的になるような事はしないつもり…一応ね。
（三人のやり取りを淡々と呟くままに眺め、部下から突っ込まれる鳳に）
（何処か愉快な印象を受けて、バスローブを広げつつ微笑んでいた）
温暖化？それは大変ね…ああ、この近辺の気温が上昇気味なのもそういう事。
ええ、分かっているわ？ただ、これを着るかどうかは別の話…。
本格的な危害を、という訳でもないから安心して…何も深層までのハッキングを施そうなんて思ってないわ。
まぁ、干渉領域を広げればまた違うのでしょうけど、そこまでする理由もないわね…。
（口で説明すると途方もなくなるかも知れない。それでも手を引っ込めながら、困惑する鳳の姿を前に）
（広げたバスローブを両手で持ちばさばさとはためかせ、見つめられるままその仕草を続けていた）
「大胆ってゆーか無茶苦茶っしょ」/「作戦が雑だよねぇ」
お二人とも！！
（ジャクリの前では無線は意味が無いと悟ったのか、二人の頭を直に羽交い絞めにしつつ）
そういう意味では！いえ確かにそのご格好では気になりますが！
そして突然話が太陽系どころでなく飛躍したことに眩暈が……
あたくしこちらにお邪魔してそれなりに経ちますが始めて伺う宇宙のように思います
アルシエル……
（一応現時点の地球で観測済のデータを確認/ヒット無し）
部分的にあたくし達の世界と概念の重複する単語などはあるようですが
大分理解できない部分が多そうな……いえ、単語も重複すれど
それがこちらでの意味合いと同じようなものであるとは限りませんが……
（限らないが、MSSの無線通信の強固な保護が無いも同然だということはわかる）
（もうひとつ、どうもローブを着てくれそうにないということも……）
……あたくし衝撃的なお姿を前に考え違いをしていたのかもしれませんが
もしかしてそのアルシエルという惑星は極寒の星なのでしょうか
こちら地球が暑すぎで服を着ていられないほど今既に暑いですとか……？
（どうやら服という概念が通じない宇宙の出身ではないようだが）
危害を加えないというお言葉には安心致しますが
服を着てくださらないという現状には安心致しかねますの！
あたくし自身は電子的なやりとりが専門というわけではありませんが……
（現場で暴れるのが仕事の要撃小隊だが）
（目の前の少々怪しげな印象……それも全裸……な女性の口にする危害とは）
（単に自分一人の機能を停止させるとか、MSSのサーバに障害を与えるといった次元の危害ではないような気がして）
（思わずジャクリの方を――）
……見るとジャクリさんのお姿が気になるトラップですかこれは！
（消極的解決/ソファーへ自分が顔を突っ伏すことで見ないでやり過ごそうと）
ああ、つまり大雑把だと…行き当たりばったりばかりはいずれ危険を孕むわ。
気にして貰えるならそれはそれでありがたい、とも言うかしら…。
そうね、この宇宙とはまた別の宇宙だから…でも、ここは様々な世界から人が集まる特異集約点とも取れる。
そういう意味では、究極の異世界とも…ん、流石に大袈裟ね。
（何でもない風な己の振る舞いに反して、鳳の方は困惑を含めた思案が多いようで）
（そうした関係の中、落ち着き払った様子のまま、鳳が最も懸念する要素は未だ進行の兆しは）
（ない）
いいえ、全体的に極端な気候変化がある訳ではないわ。
言ったでしょう？見られて恥ずかしい身体ではないから問題はない、と。
ああ、それなら鳳も服を脱いだら…いっその事、皆で脱いでしまう？そうすれば、お互い様にもなると思うわ。
私の方は…物理でも電子でも、やろうと思えば幾らでも…加えて、魔法も。
………鳳？ねぇ、鳳？
別に、トラップという訳ではないのだけど。
（変化の様は地球程ではない、そう返してから鳳と部下二人を見回し、半ば耳を疑うかの発言をさらりと飛ばして）
（聞こえによってはとんでもない事を言い続け、ふとこちらと視線が合うと意味深な笑みを向けてみたが）
（ソファーへ倒れ込んだのを見送り、そのまま歩み寄ると、声をかけつつ背中をつんつんと突つき始めた）
そ、そこは小隊全体の安全を考慮しつつですね……
そろそろ外も気温が下がってきましたがそのご格好では服ならぬ風邪をお召しになられるのでは！
確かにこちらは地域や時代、星どころか宇宙を越えてあちこちの方とお話できますものね
未だに少々仕組みが謎な部分だらけではありますが……
（自分達の時代の最先端技術など子供の手遊びという宇宙もあるのだろうが）
（そうした壮大な思惑をめぐらせる以上に今は目先の気になることがあるわけで）
……そこで最初の突っ込みにもどるわけですが
それはもう気候や習慣の違いというわけではなく
ジャクリさんがお住まいの惑星でも皆様きちんと服をお召しで
ジャクリさんだけがそれを問題で無いと思われてらっしゃるという……！
（水色髪の少女/「このねーちゃんなんかやべーっしょ」）
（金髪の少女/「ボク男の子だけどぉ」）
電子的な取り扱いだけでなく魔法も……
あたくしこれまでお会いした方は大抵どちらかに長ずるという方が多かったのですが
ぶんめいがらんじゅくなさるとふくをきたくなくなられるということはりかいいたしましたの
（少女二人/ジャクリと目があうと慌てて逃げ出し）
（鳳/クッションを頭に被ってトラップにはかかりませんの意思表示）
信じません……あたくしちょっときっと疲れているんですの
頭をあげればきっとジャクリさんがきちんと服をお召しの姿が見えるはずなんですの……
（しばらく現実逃避と背中をくすぐる刺激との狭間で戦った）
【すみませんあたくし眠気が酷く……おかしなところで失礼いたしますがごきげんよう！】
考慮しているのなら…文句はそこまで出なさそうなものだけど。
風邪？生憎、そんなものとは無縁ね…気温の変化に関しても特に気にする点はないのだし。
幅広い、の一言だけでは終わらないレベルの風呂敷とも言うべき…？それが、悪いという訳でもないし構わないけど…。
ええ、鳳の解釈の通り。
やばい、かしら…まぁ、確かにこっちでは驚かれる事が多かったように思えるわ。
大丈夫？言葉が段々と投げ槍になってきているけど、そういうもの…？
あ…逃げられてしまった。ねぇ、鳳？いつまでそうしているの、ねぇ？
（部下の二人が逃げ出すのを見送ってから、突っ伏したままの鳳を見返り）
（背中を揺らしていくも身体を起こす様子はなく、仕方なしにバスローブを着けると）
（今度は起きるだろうと再び揺らしていく…）
【気にしないで、私も結構眠気が来てたから…】
【妙な絡み方でごめんなさい…お疲れ様、鳳。私も落ちるわ】
そろそろ浴衣で散歩は肌寒いかなと思っていたのに)
…日中は暑いかつゆに戻ったような雨。
いったいどうなってるんだか。もう少し涼しくなりますように。
今夜も今夜でごきげんよう。
(浴衣姿で団扇片手に上がり込んだ)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
今さら何かないかと探してみたらなにかあるのかな。
(といったところで何もせず寝ころび明かりを消した部屋から夜空を見上げる)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
(閉じかけていた瞼に雨粒が一つ、頬にも雨粒が。本格的に降り出す前に扉を閉め
今夜もここを借りますかと仮眠室の方へ)
それじゃおやすみなさい、ごきげんよう。
残暑らしいお部屋といいますと……何もお部屋に拘泥せずとも空間で良いわけですが
秋というには季節が荒いような、夏というにはどこか物静かなような……
（どこでも対応できるようクッション持参/濡れ鼠ならぬ濡れ妖精）
【シュピーゲルシリーズ】
（とりあえず、バックアタックよろしく、うなじに息を吹きかけた）
………。
（鳳が振り返るより早く、その姿は朧と消え失せる）
（早ければ、裸体を晒した何処かで見たような少女が見えたかも知れない）
【アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩】
【所用につき、一言だけ…また、いつかに】
（ある種習慣のように計器類もオフ/ジャクリの接近に気づかぬまま）
（夏祭りは揚げ唐辛子ですわねなどと寝言を漏らしていたが）
――はっ、すみませんラー油を忘れま……あら？
（ぼーっとした視界に随分肌色の広い姿が見えたような気がして目をこするものの）
眠いときはセンサーの類は切らずにいた方が良いでしょうか
でも幽霊とかでしたらそもそもセンサーにひっかかるのかどうか……
（足音や、人が出て行った気配は感じなかった）
（思わず暗がりからホラー映画のような展開になりはしないかクッションに座りなおして）
【御所用の中ありがとうございます♪ごきげんよう！】
(それからしばらく……)
ここにくるのも久しぶりね。誰もいな……あ。
(ベランダから全裸の女性が入ってきた)
【テレビアニメ版デビルマンレディ】
戸締りよし、火元よし、明かりよし……パジャマよし、ですの！
（紫色のパジャマへ着替え終え）
（今日は寝る準備ばっちり、というところにベランダの物音に気がつけば）
あら、窓をまだ閉めて……
…………
（ジュンと目が合うと数秒フリーズした後/脳内で選択肢を三つ整理）
（１☆お久しぶりですと挨拶から）
（２☆服を着るよう促す）
（３☆一旦見なかったことにしてやり直す――）
え、ええとその……今日も暑かったですわね？
（１＋２が若干変形したような挨拶で一礼）
(誰もいないと着地したのに室内は先客が。思考がフリーズしてしまいかたまり)
……え、ええっ。まだまだ残暑が厳しいみたい。
む、蒸し暑くて眠れないの？
(初対面なような以前あったような。ぎこちない挨拶のあと暑いなら何か飲む？と優しくふんわりした雰囲気で話しかけた)
（左目に大きく海賊傷の走った少女――残暑がという言葉に笑顔で頷き）
はい♪あたくしが参りました頃には少々雨脚も強く
着ていたものはお洗濯へというところでして
あ、あたくし大分ゆっくりしていましたのでそのぐらいは
アイスティーかコーヒー、なんでしたらジュースにタバスコ
大体のものはご支度できるかなと思いますが――
（ふんわりした雰囲気にこちらもふんわり笑顔で応答していたものの）
（すぅ、と覚悟を決めたように深呼吸を一つ）
……お名前を伺う前に突っ込みから入りますのも恐縮ですが！
あたくしも基本こちらへ窓からお邪魔しておりますけれど
夏場とはいえそのご格好は少々解放的過ぎるのではないかと！思うのですが！
（ひとしきり突っ込んでから、最後に出会った女性も裸だったのを思い出すと）
それとも……この夏は何も纏わないのがフォーマルな格好なのでしょうか……
（若干自分の常識に自信が持てない様子でジュンに尋ねてみた）
(全裸でなければまず目がいくだろう長い黒髪が目立つ女性は長身だが柔らかい笑みのせいかあまり威圧感がなく)
そうだったの？私が来たときは雨なんか降ってなくって。
でもこの蒸し暑さでしょう？
誰もいないからつい……泳いでいたの。その、裸で……
服は雨が降った時に飛ばされちゃったのかしら。
(かなり苦しい言い訳をベランダの手すりを見ながら口にした)
……ええ。誰もいないからって開放的すぎたわ。本当に。
こんな格好がフォーマルなはずないし、こんなどじも私くらい。
びっくりさせちゃったわよね。
そのままゆっくりしていて大丈夫。
(儚げな笑みを浮かべバスルームへいきため息をついた)
（黒髪の綺麗な女性は、温厚な雰囲気が濃く）
（それだけにこちらも肩に力を入れず話始められたものの）
（温厚さと大胆さは両立するということなのか）
あら、そうでしたか……その、すみませんあたくし後からお邪魔したのかもしれませんわね
あまり泳いだりということはありませんでして……
（ひょっとして自分が来る前から泳ぎを楽しんでいたりしたのに野暮な突っ込みだったのかもしれないと）
（入ってきたのがベランダというのは気にしていない様子の少女は）
（苦しい言い訳の姿を、温厚な性格の相手に対し）
（突っ込み過ぎて不安にさせてしまったのかもと受け止めたのか）
そ、その……夏場ですから！人目がない時には少々開放的になるのもわかりますし
どじだなんてそんな……何かお召しになられますかしらー？
（バスルームへジュンが向かっている間、室内でとたとた走り回る音/バスローブや飲み物を準備中）
誰もいないって言ってもみんなの場所だし私が悪かったわ。
大人がこんなことを言うのも恥ずかしいけど……内緒にしてもらえるかしら？
本当に小さな子供ならともかくいい年をして裸で泳いでいて、女の子を驚かせてしまったなんて。
(フォローがかえって胸をえぐるが笑みを浮かべ続けた)
……どうしたの？お茶なら私自分でいれられるから大丈夫よ。
(脱衣場にあったらしいバスローブを着れば湯上がりにみえる)
(お茶の用意には大きな音に慌てできた)
いえこちらこそ夜分に大きな声を出してしまいまして……
そう軽々に話すようなことでもありませんので！
そこはご安心ください♪
（北風と太陽か、ジュンの笑顔につられるように笑顔で頷くと）
（温まるものの方が良いでしょうか、泳ぎたくなるほど蒸し暑ければ冷たいものの方がとキッチンでがたごとしていたが）
あら、てっきりお風呂をお使いかと……
ではあたくしも自分で――
（少し考えてから、何か思いついたような笑顔で）
折角ですから、ご相伴に預からせて頂いてもよろしいでしょうか！
あたくしオーストリアより参りました、鳳・エウリディーチェ・アウストと申します♪
（ぺこりと頭を下げると、乾きたての紫のロングヘアが揺れた）
普段はモデルをしているの。
お風呂は……
(使おうと思ったら聞こえてきたドタバタに出てきたのだが)
明日の朝借りるわ。休む前にはお喋りの方が楽しそうですもの。
よろしくね鳳さん。
「そうでもないよぉ」
（金髪の少女/優しいという言葉に反応するようにひょこっと物陰から顔を出せば）
「すぐ怒るっしょ」
（更にその上に水色髪の少女が乗っかるように顔を出して）
あ……あなた達！そこは小隊長へフォローは無いんですの？！んんっ……
（つい手が出そうになるものの、ジュンの目の前ですぐ怒るの実演になりそうなのをどうにか踏みとどまって）
ジュンさんですのね、よろしくお願いいたします♪
モデルさん……
（背の高さやスタイルのよさ、美貌と納得の職業で）
（顔を出した少女二人＝モデルに憧れでもあるのか）
（金髪の少女＝「モデルさんって色々服着たりするんだよねぇ」）
（水色髪の少女＝「テレビとか出てんのかな」）
こらお二人とも……あたくしはミリオポリス……かつてのウィーンと申し上げたほうが通りが良いでしょうか、
こちらのお二人と組んで街を守るお仕事などを♪
（金髪の少女/物怖じしたように引っ込み気味＋水色髪の少女/大人の女性を前に気後れなく「よろしくっす」）
(突然二人が現れてびっくり。咳払いして落ち着こうとしながら)
えっ、ええ。服そのものの宣伝だったり香水や化粧品にあわせた衣装を着たりもするわ。
ポスターや雑誌に載ってることが多いの。
(中高生くらいの子が街を守ってると言われてもぴんとこない)
(何かの遊びかチームくらいに考えながら隊長さんも二人もよろしくねと敬礼)
（ジュンが咳払いしていると、金髪の方の少女はこちらもびっくりしたのか物陰に顔以外隠れてしまい）
（水色な髪の方は「すげーっモデルさんだって」とジュンの周りを旋回/興味津々）
すみません乙さんの方は少々落ち着きがなく……
……雛さんへ好奇心を少し分けて頂きたいのですが
お洋服を扱われることが多いんですのねー？
ジュンさんのような美人がお召しですと何をお召しでも綺麗に見えてしまいそうな気も致しますが！
こちらこそよろしくお願いいたします……こらお二人とも！
（「ボクもポスター載りたぁい」/「MPBのやつらはすげー載ってんのになー」）
（鳳のみ敬礼で返したものの）
（他少女二人＝間近にモデルというものを見る機会はそう無いのか）
（美人の敬礼に思わず物陰に引っ込み）
お二人ともいざというときには頼りになるのですが普段は中々……こほん
あたくしモデルさんというお仕事には明るくないのですが
お仕事をなさる上で他のモデルさんとご一緒にチームを組まれたりということはないんですの？
隠れてしまったのが雛ちゃん、この子が乙ちゃんね。
(乙を気にする風もなく柔らかい笑みを浮かべ浮かべ、時々カメラにするように流し目を送ったりポーズをとった)
新人の中にも初めての現場でこんな風に落ち着かない子もいるし視られるのはなれてるから……
そうんなことないわ。中には雰囲気が合わないとかそんな理由で別のモデルさんが選ばれる仕事もあるし。何でもなんてことはないの。
チームとは違うけど、他のモデルさんと組んで商品を宣伝したり
同じポスターにならよくあるわよ。
例えばね……
(興味をもってもらい饒舌になりながら遅くまで話していた)
【後入りだけどうつらうつらしてきてしまったからこれでおやすみさせてもらうわね】
【楽しかったわ。ありがとう。おやすみなさい】
（周囲を回っていた少女/「スゲーあたってる」）
（引っ込み気味などうみても少女な姿で/「ボク男の子だけどぉ」）
すみません初対面ですのに騒々しくて……
（乙/小隊長の発言を気にする様子も無く）
（流し目に歓声/「本物のモデルさんっしょ！」）
なるほど……華やかな商品のおすすめには地味な方は不向きであったり、
おっとりした雰囲気の服には派手な雰囲気の方は不向きだったりなどでしょうか
あら、その雑誌は偶然先日……
（気がつけば二人が寝入ってしまうまでお喋りに興じて……）
【あたくしもそろそろ眠気がぎりぎりでしたので】
【こちらこそ楽しい時間をありがとうございました♪ごきげんよう！】
【ではおやすみなさいませ！】
(濡れたブラウスとスカートを洗濯機へ。耐熱グラスに注いだ紅茶を片手に窓辺に座る。
さっと射した月明かりに気づいて顔をあげると色素の薄い髪についた雫が落ちた)
一時の晴れかそれともただの切れ目か――どちらにせよ、綺麗な三日月だ。
(自分の髪の色ににたそれを見つめ微笑んだ)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
今夜は仮眠室を貸してもらうとしますか。
それじゃおやすみなさい、ごきげんよう。
蒸し暑さのせいか頭の中に直接タバスコをインストールしたいような疲労が……
いっそお風呂を真っ赤な感じで……いえそれは流石にかぶれてしまいそうですし
がまん……がまんですの……
（窓から入ってくると開けっ放しのまま駄目になりそうなソファーへ落下）
【シュピーゲルシリーズ】
それに綺麗な秋の月。
(月明かりの下、同じ色の髪を撫でつけながら見上げ
縁側に上がり込んでいつものように寝そべった)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
不意に目をパチリとあけ体を起こした)
…今誰か来たような…気のせいか。
我ながら情けないことで。さて、と。
今夜は大人しく帰るとしますか。おやすみなさい、ごきげんよう
(欠伸しながら帰っていく)
ちょっとだけ休んでいくとしますかね。お邪魔しまーす。
（長い刀ことあやめちゃんをその辺に立てかけて）
（ソファに座るあたし）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
そんじゃぁ、あたしもそろそろ行くとしますかね。
（あやめちゃんを持って出ていくのであった）
季節の変わり目ですから何方かお立ち寄りになれたときのために
何か旨辛なおやつでも……日持ちするものは難しいですかしらねー？
（窓から入ってくると無人の部屋に点灯/日持ちする辛い液体を開封）
【シュピーゲルシリーズ】
（以前と同様に一糸纏わず、白い肌を惜しみ無く見せながら颯爽と現れる）
【アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩】
それはもう……
折りしも肌寒いとまでは申しませんが
秋風の涼しい夜となりましたし辛いものであったまりましょう♪
……辛いものあろうとなかろうとその格好では風邪を召されますわよ！ごきげんよう！
（ソファーで嚥下中/颯爽と現れたジャクリへ立ち上がり→スカートを摘んで一礼/後つっこみ）
環境に左右されるほどやわではないから…気にしないで。
ごきげんよう、何なら鳳も開放感を満喫する？
………風邪？
私が…たかが、風邪如きにどうこうされるとでも思っているのかしら…。
（立ち上がって挨拶と突っ込みをしてくる鳳を、はぁ？と胡乱げに眺めている）
やわでは……そういえば地球の方ではないんですのよね
地球ですと20度程度の範囲を上下致しますと
大幅に快適さが増減するのですが
ジャクリさんは満喫なさいすぎでしょう！
（ごく普通にブラウス＋スカートの少女/憮然）
そこはやはり地球基準と異なるということなのでしょうか
そもそもそちらの星において
風邪という概念が有効かどうかも存じ上げませんので
そう胡乱なお顔をなされますとなんとも申し上げ難いところですが……
基本的な環境は、地球と大差ないけれど。
鳳も、それなりには適応力がありそうにも見えるわ。
………そんな事より、胸部に何か隠しているのかしら。
（そこまで言ってから、心底不思議そうな面持ちで件のそこへ視線を向けてみた）
言う程、差がある訳でもないわ。
単に、私自身の身体能力や抵抗力が秀でているというだけよ。
鳳も、常人と比べたらかなりの差がある類でしょう？そう、色んな意味で。
（入ってみれば、今日はなんだか見慣れた顔がちらほら）
……えーっと。とりあえず、こんばんはー。
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
ごきげんよう♪おはようございます……
……には遅い時間帯と申し上げるべきでしょうか気が早いでしょうか
なるべく気をつけますがあたくし突っ伏しそうでしたらあやめちゃんでがっつーん！とお願いいたしたく……
（スカートを摘んで一礼/ソファーの生地＝頬に転写済）
にゃはは。今起きたんならおはようでもいいんじゃない？
まぁ、まだこんばんはな時間なんだけどねぇ……
……あやめちゃんでがっつーんって！ 鞘でやってもすっごい痛いと思うからやめといた方がいいよ！？
（あやめちゃん使ったらすごく痛いか斬れちゃうのどっちかだと思う）
どうしてもやれってんならやるけど……突っ伏しちゃってたらベッドに運んだほうがいいんじゃないの？
【申し訳ないけど、話はまたの機会とさせて貰うわ。しでかすのを繰り返す訳にも行かないから…ユズリハとは入れ違いに、失礼するわ】
【二人とも、お休みなさい】
この段階で寝起きというのも大変申し訳ないのですが
一週間終わりましたわぁー……的な気の緩みなのか
ほんの瞬きの間に意識が……
……あたくし剥き身の刀の危険を察知して回避できるような達人ではありませんので！
鞘ごとでお願いいたします鞘……
……鞘、ありますわよね？げんこつでお願いいたしますということで……
>>419
【いえあたくしこそお待たせしてしまいましたので……】
【落ちといいますか季節の変わり目のお疲れ等あるかと思いますし】
【風邪等お召しになられませんよう暖かくしてお休みなさいませ】
【上のお返事はまたの機会に……ごきげんよう！】
【ありゃりゃ、そりゃぁ残念。まぁ、そういうこともあるよね】
【おやすみなさい、まったねー☆】
>>420
一週間終わったー！ 休みだー！ って思って気が抜いたら寝ちゃってた、みたいな。
あるよねぇ、そういうこと……あたしもたまにやらかすもん。
パトロール行かなきゃいけないのに、気づいたら寝てたってことあるしねぇ……
……たまにいるわよね、寝てるのに刀抜いたら避けるって人。あれどうなってんの……？
鞘はあるからだいじょーぶ。だいたい、あたし抜刀術使いだから無かったらちょっと。
げ、げんこつ……チョップでもいい？
（あんまり痛くないような方法模索中。効果があるかどうかはわかんないけど）
気が抜けて眠ってしまうこと自体は良いかなと思うのですが
お喋りの合間となりますと全く別問題ですし
ジャクリさんにはご迷惑をおかけしてしまい……
……い、いらっしゃるのですかそういう方が
あたくしの身の回りですと……
（傍で熟睡中の乙へタバスコのキャップを投射）
（ブレードが素早く煌いて一刀両断――なんてことはなく命中）
抜刀術……安全性は考慮しないものとしまして
素人考えですと最初から剥きだしでご携行の方が迅速に扱えそうに思うのですが
まして随分刀の中でも随分長くみえますし……
……日本に伝わると噂の秘技峰打ちでよろしくおねがいいたしますの
あー……まぁ、やっちゃったもんは仕方ないさね。
次から寝ないように頑張ろ……っていうか、そうなる前に休んだ方がいいのかも……？
なんかそういう話を聞くだけで、実際に会ったことはないねぇ。
……え、もしかして回りにいんの？ その子そうなの！？
（と思ったらそういうこともなく、ふつーに命中）
あ、そういうわけでもないのね。……どっちかっていうと、化け物の方が敏感そうよね、そういうの。
……抜刀術って刀を抜く動作が入るの。その時って片手は刀で、片手は鞘を持ってる状態なのよ。
もし鞘なしで抜刀術なんてしようもんなら、あたしの手が血塗れで怪我塗れになるかなー。
（すぱーんと敵を斬る前に手が切れちゃう。片手使えなくなるのはかなり厳しいのだ）
……言っとくけど、あやめちゃんの峰打ちってすっごい痛いからね。たんこぶとか出来ても怒んないでよね？
恐れ入ります
まずご迷惑をおかけしないようにというのを最優先に
もしものときはあやめちゃんでとループしつつ
あたくし達も計器類が有効であれば探査した範囲からの脅威に
一定程度反応することは出来ますが
多分ユズリハさんが仰られているのはそういうことではなく
もっと経験ですとか技量に基づいたものであったり……
幸いあたくし達の街にはモンスターや怪獣などはいないので想像ですが
野の獣などは眠っている間でも人間ほど深く眠らず
風や微かな音にも反応しているのかなとか
ユズリハさんの方には先日ご案内頂きましたような怪物が跋扈しているようですけれど
ああいう怪物でも寝ているときは弱いですとか……そもそも寝るのでしょうか？
ご、ご説明生々しすぎでは？！
……やはり素人の疑問と聞き流していただきたいのですが
それはユズリハさんの振られるエネルギー量に正比例するわけで、
寝ているあたくしが起きる程度に適度な強さで打って頂くという選択肢は……
（寝ているというある意味無防備な状態に思い切り長刀を打ち込んでくるつもりなのだろうか）
（思わずじりっとユズリハから後ずさるように）
もし。すいませんが軒先で構いませんのでしばしお借りできないでしょうか。
コレを濡らしては明日から仕事が難儀してしまいますので……
(先客の気配を察して声をかけたが妙な感じだ。一人は刀を帯びた達人、もう一人は常の人と何か音が違う)
(三味線を抱えた盲目の女、ボロの着物をまとった銀髪のごぜはすっと上がり込む)
……もし。貴方、そちらの刀を帯びた方。何をなさるおつもりでしょう。
【作画篠原花那 志母澤寛原作 ICHI より】
あやめちゃんループとか例え弱くやったとしても痛そうなんだけど……
何回もやってたらホントに痣とかになっちゃうかもしんないし、ホントに軽くやらないと。
計器類かぁ。そういうのがあると便利だよねぇ。あ、周りに敵がいる！ ってわかるもん。
あたしゃ気配を感じれるからまだいいけど、気配のしない相手とかだと不意打ち喰らうかもだしね。
……多分あたしの聞いた話はそっちの類だと思うんだよねぇ。
寝てても避けられるほどの経験と技量を持った人間……うん、そんなの相手したくないわ。
（そんなのと戦った多分あたし負けるし！）
モンスターや怪獣がいないっていいよねぇ。あたしん街も化け物皆いなくなんないかなぁ……
（多分また別の敵がいるんだろうけど、それはそれ）
んー……野生動物はどうなんだろうねぇ……突然襲われたりしたらそりゃぁ目も覚ますだろうけど。
風とかは……反応してんなら、人間より眠りが浅いのかもね。
……あれって寝るのかな。あたし起きてるところしか見たことないし。
そもそも昼間に出てくることもあるとはいえ、だいたい夜に現れるからねぇ……寝ない生き物なのかもしんない。
（虚無の生態なんて考えたこと無かったあたしだった）
そりゃぁねぇ……鞘無し抜刀術考えたらどうしてもこうなるとしか思えないもん。
あぁ、いや。さすがに全力で振るつもりはないよぉ？ そんなの下手したら起きるどころか二度と起きなくなるかもしんないし。
（何気に恐ろしい発言である）
軽くでもそれなり痛いからさ。ちょーっと覚悟してもらおうかなーと。……それで起きなかったらどうしようか悩むとこだけどね。
ん？ あぁ、どーぞどーぞ。別にあたしたちの家ってわけじゃぁないかんね。
……服濡らしちゃぁお仕事になんない？ そりゃぁ大変だ。まぁゆっくりしていけばいいさね。
（なんだかボロボロな着物に、三味線……？ 何のお仕事の人だろ？）
（……ていうか、この人はなんだ？ なんであたしはこの人を、強いって感じてる？）
（わっかんないなぁ……と思っていると、声を掛けられ）
へ？ あぁいや。寝ちゃったらこれの峰打ちで起こしてって言われちゃって……
ホントにだいじょーぶ？ って聞いてるって感じかねぇ。別に首を落とそうとか考えてるわけじゃぁない。
（声をかけられた弾みで差し込んできた雨音――そして聞きなれない声）
あら……ごきげんよう！
軒先だなんてそんな、こちら何方でもごゆっくりな場所ですし
雨の中いらしたみたいですし大丈夫ですのー？
（視覚、あるいはなんらかの外見的な情報があれば）
（女性の思考の妨げになったかもしれないが）
（見た目にはごく一般的――目元の海賊傷を除けば――な少女のたてる音）
（常人であればそもそも音が立っているということすら気がつかないかもしれないような）
（からくり仕掛けの義肢が響かせる音が室内を駆け回るとやがて）
はじめましてですわね！お使いになられます？
（よく乾いたタオルの香りの大分後方で）
（寝息を立てていた少女が、上がりこんだ足音でぴくっと目を覚ます気配があった）
（余談ながらもう一人は熟睡したいびきが）
>>426
うふふ……あたくしが起きても延々おしおきであやめちゃんを振り回されるユズリハさん
想像したらなんだか夜中にテンション上がってまいりました
……寝ているのを起こすのにこめられる力強すぎません？！
そうですわねぇ……索敵の際には重宝すること多々ですが
津波が押し寄せてくると認識できても津波を止められるかというと……ですので
ユズリハさんもそういったスキルを身につけられそうなタイプではと思うのですが
交流場でしたらそうしたお相手も多々見つかるのでは！
（普段の交流どころか今まさにそんな相手が上がりこんできたとは露知らず）
もちろんそういう異形の相手がいないに越したことはありませんが
人間相手というのも気が滅入るものでして……
言われてみれば確かに
風の音でいちいち起きていたら寝不足になってしまいそうですわね
足音などには敏感なようにも思うのですが……こればかりは動物さん等に聞いてみないとですし
あたくしは先日拝見した限りなのでなんともですが
そもそも起きるとか眠るといった概念があるのでしょうか？
……これは動物さんから聞き出すより困難な作業にも思えますけれど
ホラー映画でしたら昼間は寝て夜は起きるだなんて定番なような
鞘に相当する部分は触れなければ良いというような単純なものではなく
押さえなければ真価がはっきできないのでしょうか
それでも起きませんでしたら……鼻でも摘んでみてくださいませ♥
(こちらに反応したわずかな移動でも重心にブレがない)
(帯びた刀もあまり音をたてぬあたり町衆の剣道小町というわけでもないだろう)
……お武家様方の冗談でしょうか。峰打ちでは逆に気を失うか、達人なら峰打ちでも人を殺せると聞いています。
……とんだご無礼を。何か言い争いのように聞こえたので盲(めしい)の女が差し出がましい真似をしました。
雨が止むまでしばしご一緒させてもらいます。
……名は市、通り名を座頭市と申します。
(濡らしたくなかった三味線をくるんだ布から取り出して濡れていないかさぐり始めた)
……どなたでもゆっくり……変わった場所なのですね。
(声から察するにこちらは13、4歳くらいの娘だろうか。歩き回ると混ざる異音と高下駄でもはいてるような気配に首を傾げた)
……ちょうど降り始めたところだったのでさほどは。
お武家さま方のお目汚しになり失礼をいたしました。
(幕末の貧しい娘からすれば香の漂う布など信じられぬほど高価であり首を振り遠慮した)
なんで！？ なんでそれでテンション上がるの！？ 起きたら振り回さないって！？
起きても振り回したらそれただのヤバい人だし……あ、それともなんか斬られたいってこと？
いやいや、まだ軽い方だって。何回も同じとこ叩いてたらそうなるかも、程度だし。
あー……むしろどうしようもない奴を見つけちゃったら、もう何もできないって逆に絶望するしかない感じかぁ。
敵とか探れるのはいいけど、そういうどうしようもない災害とかを感知できるようになんのはちょっと嫌だねぇ……
いやー、どうだろうねぇ。修行したらあたしも出来るようになるかもしんないけど、それマスターしたとこで使う機会があるのかどうかって話になるし……
……戦える人だいたい出来そうよね。今度睡眠薬飲ませてからやってみるとか……？
（あまりにも物騒すぎる思考であった）
あー、わかる。生きてる人は斬っちゃうわけにもいかないしねぇ。
化け物になった人を斬るのも罪悪感あるし、化け物の相手自体面倒だし……もうやだ、戦いたくない……
（口ではそういうけど、それでもやるしかないと考えているあたし）
風で起きちゃうなら台風の日とか寝れなさそう。常に目見開いてたりして。
……そりゃぁ足音には敏感にならないと。縄張り争いとかで鈍感だったら真っ先にやられるだろうし。
あんのかな……あたしも結構虚無と戦うことあるけど全然知らないわ。
あいつらの本拠地行ったらわかるかもしんないけど、そんなことの為に命を懸けんのはちょっとね。
むしろ昼間に起きてるホラーって早々ない……いや、割とあるか。昼でも怖いもんは怖いもんね……
鞘を引っかけるとことかないから常に持ってないといけないのよ、あやめちゃん。
別に剣道の要領で使ってもいいんだけどねぇ……せっかくの一子相伝の剣なんだし、使ってあげないとね。
起きなかったらちょっとずつ悪戯しよーかなー……
（なんて言いながらちょっと手をわきわきさせるけど、すぐにやめた）
あ、鼻？ それなら絶対起きそうだねぇ。起きなかったらビックリする。
>>429
軽い痛みなら目を覚ましてくれるかなーって。……気絶したら別の方法を試すさね。
そりゃぁ、達人さんはねぇ……あたしは達人には程遠い。おねーさんの方が近いかもしんないよ？
（まぁ、思いっきり振ったらふつーに人も殺せるだろうけど、それはそれ）
いやいや。こんな物騒な会話してたら仕方ない。
（盲って言った……つまりこの人、目が見えてない？）
（いや、見えてないけど見えてるねこりゃ。そうじゃなきゃ、強いなんて感じた理由がわかんない）
えぇ、どーぞどーぞ。市さん、でいいのかな。あたしはユズリハ、よろしくね☆
軽くなら何も刀じゃなくて良いでしょう……。
(あまり表情も声色も変わらないが呆れているらしい)
軽く揺するかそれくらいで……まさか。
この通り三味線は弾いても刃を鳴らすのはどうにも。
(つばぜり合いになる前には斬る。三味線のようにそう音をたてることはなかった)
はい……どなたにも市と呼ばれています。
よろしくお願いしますユズ……。
(ふと気づいた。衣擦れの音から察するに上半身は何か薄い布、それも袖はない)
(下半身はといえば袴のような音がするがこちらも何か違和感が……暦は秋、雨も近いのに寒くないのだろうか)
(ずいぶんと薄着で湯上がりだったのかと思いながら頭を下げる)
よろしくお願いしますユズリバさま。
ユズリハさん……そちらの方の仰られる通り
こちらは公園のようなものですから♪
（着物と思われる衣装は大分痛んでいるようだが）
（おそらく日本の出身だろうとあたりをつけていると）
（ユズリハとの挨拶が聞こえてくれば一層あわただしい気配が増して）
し、失礼致しました！目の見えない方とは気がつかず……
お足元大丈夫ですか？
（市が自分の感覚にゆるぎない自信があれば）
（喋りかけている相手がふわっと宙に浮いたような）
（浮いたまま落ちることなく宙を滑ってくるような気配の移動があり）
こちらお風呂でも着替えでもドライヤー……ええと、髪を乾かす機械などもありますし
それとそちらの方は確かにお武家様……侍の一種ということで大丈夫でしょうか、
そういった感じの方でらっしゃいますが、あたくしの方はしがない公僕でして！
（宙を滑るような声の主が、僅かに雨に濡れた髪を布でぱしぱし拭く気配と共に）
あたくし鳳・エウリディーチェ・アウストと申します
よろしくお願いいたしますねー？
>>431
＞別に首を落とそうとか考えてるわけじゃぁ
＞斬られたいってこと？
あたくしややバイオレンス寄りな思考をしがちな方かと思っていたのですが
ユズリハさんはウルトラバイオレットって感じでバイオレンス過ぎでは……？
あくまでたとえということで、そう大規模な検知が行えるわけでもありませんから
向こうの物陰には何名潜んでいるですとか、
弾の飛んできた方向の演算ですとか地味なものですの！
それをマスターなさるころには世界各地からユズリハさんを討って
名を上げようというチャレンジャーたちが押し寄せてくるような……
（では？どころかもうこれはばいおれんすかくていですわね）
乙さんはそこであまり悩むタイプではありませんが……
（斬る訳にはという言葉にブレードを扱う乙のほうをちらり）
（いびきは演技のようには見えないが――）
人の世を脅かす怪物が相手ではそうもいかないでしょうし
ここでゆっくり休憩なさってまた頑張ってくださいませ♪
どうでしょう……実際建物の中にいても危険を感じるような災害時には
本当に野生動物は眠らないのかもしれませんわね
知らないことが幸せなこともあるかもしれませんし
実は人間同様に悩んだり苦しんだりしている……なんてことになりますと
戦う刃が鈍ってしまいそうな
ちょうど昨日は13日の金曜日でしたが、白昼夢なんて言葉もありますし！
そこは鞘も由緒正しいもので勝手に改造などは……ということでしょうか
そ、そこで技を使おうというあたりがバイオレンスでは！
そんなときは悪戯でお願いいたします♥
それではあたくし再び眠気がということでお先に失礼致します
おやすみなさいませ！
(跳んだ？足音が消える。しかしいつまでも落ちて来ないし声がする高さはあまり変わらない)
(なんだか化かされているようだ)
(戸惑いは顔に出ずそのまま)
……ご心配なく。私には常のこと。内も外も夜も昼もそう変わりません。
(浮いているとしか思えない相手の気配に先程から混ざる異音)
(やはり狐狸の類かもしれない。風呂があるらしいが浸かったら泥沼かもしれないから遠慮しよう)
……お気遣いなく。……公僕……?
(よくわからないが武家の娘といるなら女中か)
……おやすみなさい。おおとり、えうりで、い……異人さん、それとも異人の狐？
妙な感じ……。
……それもそーだね？ はて、なんで峰打ち限定で考えてたんだあたし……？
（峰打ちでってリクエストがあったからだっけ。まぁいいや）
揺するなりなんなり……他にも手段は色々あるわよね。
うっそだー。なんとなく雰囲気でわかるよ、相当な使い手だってのはね。
（ここで多分刀を抜けば戦いになる。そうなりゃぁ、どっちが勝つかはわかんない）
……あの？ なんで一回言い淀んだの？ あたしなんかした？ ていうか何かあたしおかしかった！？
（なんでかは本当にわからず、聞いてしまうあたしでした）
>>433
ヒャッハー！ いや、そんなウルトラってほどじゃぁ……せめてスーパーくらいで。
（それでも大分バイオレンスなんだけど）
それがわかるだけでも上等よ、あと何人倒せばいいのかとかわかるじゃん。
あと弾道演算とか超欲しい。遠距離タイプの能力者相手に有利に立ち回れそうだし。
（※偽誕者は虚ろの夜でデジタルデバイスを使うことはできません。あたしのスマートフォンも一度それで文鎮になった）
そんな世界各地から来なくていい！ そうなったらあたし夜逃げするかんね！
誰も知らない場所で生きて誰も知らない場所で……あ、それはそれで寂しいか……
あたしは悩むかなぁ。人って言ってもだいたいが顕現の力を手に入れて調子乗ってる人だし。
化け物になった人は……戻す手段はないのかなって思うし。楽なのは化け物の相手だね、心情的に。
（そういうこと考えないで斬れるってのも羨ましいもんだ）
（……ていうか、あのいびきは演技じゃないわよね、さすがに）
にゃはは、ありがと。休憩したらまた適当に頑張ってくるわ。
命の危機って時には寝てらんないか。その次の日はいっぱい寝るんだろうねぇ。
そもそも野生動物自体あんまり見ないし、見ても寝てるとことかまでは全然だからね……
……悩んだり苦しんでるとしても、人間を襲うならあたしの敵だ。
人を襲う化物は斬る。そこだけは迷うつもりないし、迷ってもいらんないさね。
……白昼夢でチェーンソー持った奴が追いかけてくる夢かぁ……見たくないなぁ……
そういうこと。だいたいあやめちゃん改造したらみんなに怒られそうだし。
そんな大したことじゃないって。面の要領で軽く峰打ちする程度……それ峰打ちって言うのかねぇ？
……え？ いいの！？ そう言われたらホントにやるよあたし！？
（思わぬ言葉にちょっとテンパったあたしでした）
はいはーい、おやすみなさーい。まったねー！
揺するに音をたてる、いくらか滴を落としてみる……峰打ちを誘ったのは今のものが狐狸で何か悪さを考えたからかもしれません。
(大真面目な顔でいった)
使い手と言いましてもこの通り……
(これしかありませんと三味線を掲げた。博徒の用心棒をしたりして刀の腕を知るものもいるがあえて隠す)
(わざわざ切りあいをするのも面倒……ただそれだけ)
……盲故、音に敏感で。失礼ながらお召し物が薄くお武家さまは寒いのに平気かと思いつい。
狐狸……？ にゃははは、ないない！ 鳳ちゃんはふつーの鳳ちゃんだって！
そりゃぁ、市さんにとっちゃ多少変な気配はするかもしんないけど、あの子はただの人間だから。
……第一人に害成すもんならとっくに斬ってる。
ほら、よくあるじゃん。箒に仕込み刀的な。その三味線もそんな感じじゃぁ……
それかホントに三味線で戦うとか……さすがにないか。うん、忘れて。
（だいたい三味線だけで戦うって無理だろうし。三味線捨てて素手……ってのもなくはないかもだけど）
あー、目が見えないと耳がよくなる、的な。まぁ全然寒くないからだいじょーぶ。
……むしろ何も着てませんとか言ったらどーする？
普通のおおとり……
(なるほど。異国の鳥の妖怪。盲には計り知れないほど広い世界にはそんなのもいるだろう)
(人間とは思えない音がしたし浮いたので勝手に納得した)
……害成すほどでなくても、いたずらものかもしれません……。
……三味線は鳴らすもので戦うものでは……わかりました……忘れます。
(勘が鋭いのか良くわからないが……明るい人で悪い人ではなさそうだ……)
……衣擦れの音がしますのでそれは嘘かと……
……もし本当に着てなかったら風邪をお召しにならないか心配します……。
(……着てなかったら変わり者だ。まさかそちらの相手をしろというわけではないだろう……)
(常識的な心配だけ口にした)
……ではもし、私がそれなりの使い手で隠し刀を持っているとしたらどうします。
(異種返しに一つきいてみた)
（……んー、なんだろう。なんか勘違いしてる気はするけども）
（それはそれで次に会った時とか面白くなるかもしれないので何も言わないあたしであった）
悪戯者かー。どっちかって言うとあの子は結構真面目な方だと思ってんだけどねぇ。
ま、あたしに悪戯してきたら誰であろうと二倍……いや、三倍返しくらいするさね。
ほら、なんかあるじゃん。三味線鳴らしたら敵が血噴き出しながらばたばた倒れていくような奴。
あんな感じかホントに刀仕込みとばっかり……ね。
実は上に羽織を着ているだけ……なんて可能性もあるかもよぉ？ ま、ホントはふつーに着てるんだけどね。
……ま、まぁあたしは身体だけは頑丈だかんね、風邪は早々引かない。だいじょーぶ。
（あ。これはなかなかからかえないタイプだね）
……あたしさ、色々あってここで悪いサイボーグ……機械人間とか、全裸の子とか、宮本武蔵とかと戦ったことあんのよ。
悪いサイボーグ以外とは命の奪い合いまではしてないけど……ここで戦うのはいい修行になんのよね。
もしホントに使い手で、刀持ってんのなら――殺し合いなんて言わない。ただの修行、模擬戦ってことで――お相手、願いましょうか？
（なんて軽く言いながら鯉口切った）
……って言いたいんだけどねぇ。あたしそろそろパトロール……えーと、見回りに行かないといけなくて。
街に怪異やらいないか見て回って、いるなら退治する。それなりに大事な役目とはわかっちゃいるけど、面倒なのよねー……
そんなわけで、あたしはお先に失礼します。またね、市さんっ！
（そう言うと刀を持って出ていくのでした）
悪いものではなさそうですが……もののけなら人に食べれぬものが好物で知らずに出すかもしれません。
……三味線を鳴らしたら血を吹き出す……妖怪や呪いならともかく私には無理です。
……仕込みなら……どうでしょう……。
……湯上がりでしたか……着てる……からからわれたのですね……。
(あまり動じない質。変わった人だくらいにしか思わなかった)
……機械人間？全裸？……宮本武蔵？
(……変わった人だ。何を言っているかわからない……宮本武蔵くらいはわかるがずっと昔に亡くなり講談くらいにしか出てこないのに……)
(でも……からかっているには妙で真剣見のある音だ……)
そういうことであれば……いえ、本当に使い手なら殺しあいになるかもしれませんね……
(気配が変わった……得物は太刀か……間合いは私より長い……)
(市は幕末の剣豪であり、剣聖にも数えられた中村一心斎が弟子。ただの座頭ではなかった)
……はあ……お武家さまは大変ですね……あの……見回りなら何か着た方が……
(……行ってしまった……)
(江戸と違い異人にも変わり者にも寛大な土地らしい。二人を見送った市はしばらく三味線を鳴らし、雨が止むのを待って黒黒たる夜道へ歩みを進めていった)
夜になれば虫の音響く秋の空。
今夜も月が綺麗だこと。いつも通り少し邪魔させてもらうわ。
(縁側に上がり込み誰が飾ったとも知れない白玉団子を一つ摘まんだ)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
それじゃあおやすみなさい、ごきげんよう。
あたくし「おおとり」でなく「あげは」でして
これはルビ的なものを添えたほうが良いでしょうかごきげんよう！
暑さも過ぎたかと思いきやはっきり涼しくもならず……
（窓から入ってくると部屋の明かりを灯し）
【シュピーゲルシリーズ】
(咳払いの後ぼふんとソファに寝ころんで今夜は星空でなく天井を眺めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
【おやすみなさい、ごきげんよう】
(ノースリーブのワンピースから露わになった白い肩を抱き身震い。
縁側にすわりはるか上空を雲が勢いよく流れるのをみながらタバコに火をつけ紫煙を立ち昇らせ)
…紅茶か、飛び切り濃い目のコーヒー飲みたい気分だ。
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
ども、おばんです。
（ジャージ姿で片手を上げたがじゃ）
【vivid strike】
ごきげんよう。たしか…フーカちゃんだったけ？
早朝の走り込みにしてはちょっと早すぎるし秘密の特訓にも遅すぎるわよ。
そうしてると大きくなれないかも。
(頭の上で手をかざして170を少し超える自分の背と彼女の背を比べ
こっちはない方がいいのか、と胸元に手を当て大きな自分の胸をつぶした)
助言ありがとう。でもオスだと親友は朝から爆笑し、後輩の一部が卒倒して
妹がおろおろするから遠慮しとく。
ま、雲とお星さまと紅茶にコーヒー、ワンパターンだからどうかしないとってメタな話。げふんげふん。
それはさておきタバコはいけません！
タバコの齎す健康への悪影響はいわずもがな時として火災の原因などにも……ごきげんよう！
ここはなんとなく発音の似ている赤くて辛い瓶でも――
……エスプレッソでも準備致しましょうか？
（雲間から紫色の軌跡を描いて降りてくるも立ち上る煙を僅かながら被ると顔をしかめ）
【シュピーゲルシリーズ】
フーカさんは格闘を嗜まれてらっしゃる由、タバコは身体に良くない旨
ご賛同頂けるのではないかと期待がかかるのですが！
フーカさんも仰ってくださいませタバスコの方が身体にいいものですと……
（乙＝「ちーっす」/格闘向きのようなそうでもないような挨拶）
（雛/手にプラカード＝「鳳がタバコに煩いのは原作小説一巻を読んでねぇ」）
押忍。おうとりますぞ。聖さん。
いんや、目が覚めてまいましてのう。試合が近づくとどうも体が疼いて火照っていけませんな。
（困ったような顔して髪をかいたがじゃ）
（儂のたっぱ？１５５くらいかのう。胸はぺったんこじゃ）
…逆に思うがですが…
大きくなる人にどうしたら大きくなるかって聞いてみっと大抵…特別なんもしとらんって答えるが思うんですよ。
胸はともかくたっぱはほしいのう…
ふんふむ。お勧めしといてなんですが聖さんのイメージじゃありませんかのう。
じゃっけ…ほうなら…ん、んん……
なんぞ趣味の事をなさって…みるとか？
身体ぁ動かしたり料理してみたり…とかですかのう。
>>450
押忍。おばんで……お、お、押忍？
い、いかんゆうても……灰皿持って気ぃつけて吸うならかまわんのじゃないですか？
儂の昔の職場にゃあいくらでも吸っとる人おりましたが。
ドラッグ決めるようなのよりか全然大した事無い気がするんじゃが。
（わしゃスラムの出じゃ。ヤク中をナンボでも見とる。それからすればタバコなんて大した事と思えんのじゃ）
そらまあ儂は吸いませんが。
（うーっすと片手を上げて乙さんとハイタッチ）
（それから、ああ、鳳さんはタバコはお嫌いなんじゃのうと納得）
じゃっけ。ありゃあ健康目当てにやってませんものじゃけ。そもそも。
夜はさすがに冷えて、昼間も夏見かけた揚羽が姿を消す。
彼岸花も色褪せ始めてすっかり秋よ。ごきげんよう、鳳。
ん、いけない。それでなくても法令にひっかかるし。
(黒い紙巻煙草をくわえたままにへっと笑っていたが)
ま、私だけならともかく成長中の13歳に14歳――これ以上育たなくても良さそうな部位があるけど
そんな二人の前で吸うわけにはいかないわね。
(携帯灰皿に三分の一も灰にならないそれを押し込み、ウィンナーコーヒーでもいいわとお任せした)
>>452
高ぶってしかたない、なんて聞きようによっては艶やかだけれど…
その顔を見るととても艶やかには聞こえない。
(でもすごく楽しそうねと試合に向ける意気込みを感じ取った)
…んー、まあそれなりに好き嫌いなく食べてお日様の光浴びてそこそこ運動。
筋肉つけすぎたら伸びないとかいうし。
私の場合は幾らか混ざってる大陸の、他所のお国の血のおかげでのびた面もあるわ。
(この髪と一緒と色素の薄い髪を摘まんだ)
あ、それは余計にダメ。私の趣味ってかわいい子かわいがることだもの。
ごきげんよう♪
うっ……フーカさんはハードな環境育ちというまた別の属性がおありですものね
こ、後者はもう倫理的というより法的にアウトでしょう！
薬物が身体に及ぼす危険性については説明の必要もないとは思いますが
たとえ法的になんら問題が無くとも……
（思案中/ちょうどたっぱの会話が聞こえてくれば）
――喫煙は身長の成長にも芳しくない影響がありますし！
トレーニングにせよ試合にせよ心肺機能が強くて損することは無いでしょうから
辛いものとは申しませんが一日一本にせよバナナですとかレモンですとか……
（雛/「パンチする人ってお酢とかレモン汁に手をつけるってきいたよぉ」）
（乙/「コーラの炭酸抜いた奴良いらしって……飲む？」）
（ハイタッチに応えつつもう片方の手の黒い液体）
（コーラの砂糖割りか砂糖にコーラを振りかけたのかわからないゲル状の液体を差し出し）
ううっ、世界広しといえど健康増進を企図して喫煙なさる方はそういないでしょうが……
（フーカ自身が吸わないという発言には若干ほっとしたものの）
（現状身近に喫煙者が多くないかどこか心配げな）
>>454
この時間縁側でしたら汗より肌寒さが先にたつでしょうが
それでも喫煙はいかがなものかと！
（着地/スカートを摘んで一礼しつつも）
（やや剣呑な目線/咥えているものへ）
あたくし法の執行者などというものではありませんし
こちらでミリオポリスの法令等を振りかざすつもりは御座いませんが――
（ややツンとして捲し上げたものの）
（灰皿へ押し込んでくれたのを前に相好を崩し）
恐れ入ります――どういう部位ですの！
フーカさんのお年が13ということですので相対的に正確を期すようでしたら＋もうひとつとなりますが細かい点はさておき
あたくし成長の余地があるのは背だけで結構です！
（キッチンに移動中/小隊員二名＝げっそりした視線がさまようのを交わしながら）
それではお任せいただきましたということで……
（ノースリーブ姿に少し考えてからお湯を沸かし始め）
にははははは、ちと近いかも知れませんぞ？
ある中国拳法家が言うとりました。戦うあいつの事が頭から離れない。寝ても覚めてもあいつの事ばかり考えている。
この気持ち、恋に似ているって。
何しておってもこれからやるあいつの顔が頭んなかチラついて離れんがじゃ。
（にぱっとした笑顔を浮かべるがじゃ）
一通りやっておりますのう。筋肉は…まぁ……はは。
（軽く腕を曲げてみるんじゃ。けっこう引きしまっとる。日頃鍛えておるけぇのう）
ほ、ほうでしたか。
そんなら…ふむむ。可愛い子と一緒に顔出さなそもそも愛でられませんのう。
確かにあかんのう。とりわけ今は可愛い子もおらんですし。
（ふんむーみたいな顔をしたがじゃ。鳳さんは儂の中じゃおねえさん分類じゃ）
>>455
ヤクやる奴は法も健康もハナッから気にしとりませんのう。
ムショとシャバを行ったりきたりしとりますし、ムショでヤク覚える奴も多いですぞ。
周りにいくらでもご同類がおりますし、看守さんも逃げ出さなきゃ大して気にしませんからのう。
ムショ帰りはむしろ、仲間作ったりそいつらから犯罪テク教わったりでプロ犯罪者やギャングになって帰ってきますのう。
…儂ももうちょっとで仲間入りしとったかもわからんです。
（昔は大分グレとったもんじゃのう。って、なんちゅう話してるんじゃ。儂）
お、押忍？
く、く、食い物に気をつかうのは一流アスリートの条件ですのう。
そこいらへんは会長が面倒見てくれてます。ども、です。
（しかし大分勢いが強くてちと仰け反るんじゃ）
おお！これは刃牙さんも飲んどったあれですな！
いただきます！明日になったら！
ども、ありがとうございます！
（でもなんかこれ、よくわからん状態なのじゃ）
…眠気もきてまいました。わしゃ一足先に失礼しますぞー
ども！おばんでしたー！
ん？すこし湿度があってじめじめするからこれでもいいかなって。
そうしたらあっさり…わかったってば。わかってるって。
さすが欧州、喫煙に煩い。
(ほらちゃんとやめたでしょと何も持っていない手をかざして見せ)
胸。鳳の背でそれ以上大きいとバランス悪そうとか
今でも十分なサイズだし形良さそうって思ってる部位。
大丈夫、まだまだのびるわよ。私で昨年から少し伸びたくらいだもの。
14歳ならまだ…あ、タバスコとかからいものはいらないから！
確かに理論的帰結のようにも思えますけれども
何をなさるにも体が資本、そこを壊されては
戦うにせよ悪だくみなさるにせよよろしくないと思うのですが！
……などというお話が通じるなら苦労は無いですわよねぇ……
（フーカがそこに仲間入りしなかったのは格闘に足を踏み入れたからか）
（それとも踏み入れるきっかけになった何かがそうさせたのだろうか）
（お茶を頂きながらの話には少々真剣すぎるだろうかと考えつつ）
何事も食べすぎ飲みすぎなどは良くないでしょうが
アスリートの方はその辺り特に厳しそうで大変そうですわね
少々品のないお話ですが一流になればなるほど
贅沢なお食事もできるようになるかと思いますけれど
だからといってそこで考えなしに召し上がるわけにもいかないでしょうし
……それはアスリートさん的にありなのでしょうか……
（「バナナすり潰して」「梅干とまぜてもいいんじゃなぁい」/二人して声を合わせ）
もう二時ですものね、おやすみなさいませ！
>>457
流石に酷暑の盛りというほどではありませんが
まだそのお召し物でも風邪をひかれるということは無さそうですけれど
日の出の方がもう近い時間帯、お体を冷やされませんようお気をつけて！
これが流石欧州ということであればいいのですがミリオポリスの中ですら
歴史的建造物であり当然のごとく禁煙エリアに指定されている教会において
これを守護すべき立場の警官達が――
（既に手から離れていてもとまらないお説教に小隊員二名/聖へめくばせ）
（「こうなると長いっす」/「吸って戻ってきてもきっとまだ続いてるよお」）
せ、聖さんは時折直球すぎます！
これで背の方が伸びれば良いのですが……
（溜息/全く伸びないような年でもないのだが）
（肩を落とした弾みで揺れればどちらの方向により成長が進んでいるのかは――）
もう少し寒い時期でしたら唐辛子のスープでもご用意したのですが♥
（夜更けに湯気の立ち上るコーンスープ/ミルクにたまねぎ多めのかなり甘口に寄せつつ）
（取り分けたカップの端には唐辛子/口直しか彩りか）
お夕飯はお済みな時間帯かと思いますのでこれでも少々重たいかもしれませんが
お喋りの合間のお供ということでいかがでしょう♪
言葉のかわりに体で熱を、思いを伝える
終わった後の揺蕩うような感覚や名残惜しさまで似てるかはわかならいけれど
近いところは近いわね。痛いのやだし、私は遠慮しておく。
ん、本当に楽しそうに話してる。今度のデート相手は手強そう？
(からかうが腕の筋肉を見ておおうと感心した声をあげ)
普通ゴムまりみたいに膨れそうなところを引き締めて…
綺麗な良い筋肉だ。強いんだ、思ってたよりっと。
目の前に二人もいるけれど、一緒に出てきたわけじゃないから
ご挨拶の種にはできなわ。
おやすみなさい、ごきげんようフーカちゃん。
>>458
あ、そこは大丈夫。ベッドの上ではきちんと毛布を恋人のように寄り添って暖まるから。
薄着でいても簡単に風はひかないわよ。
(蓉子にも志摩子にも心配させるからとはにかみながら呟き)
ん、そうね。警官は大切に。ウィーンはケーキが美味しくて
…私はだいたい直球じゃない。
背も伸びると自然とそちらも多少は。
(縮むこともあれば大きくなることもある。日々の生活ですら多少のサイズ変動があるのだから
でもあえて大きくなるかのように言ってからかい――目配せしてくれた二人の片割れをみてしまったと思った)
ついでに髪も伸びてますます美人に…あれ？
エスプレッソかと思ったら予想外の物でてきたわね。
ん、体はこっちの方が暖まるからかえってよかったわ。
(ハーブいれてもいいわねと言いながら飲む顔は綻んでいて、それが美味しかったの言葉かわり。
紫煙の代わりに立ち昇る湯気と一緒にしばらく夜のおしゃべりをした)
【お喋りをした、とかいといて眠気がきてるからここで下がるわ】
【次回はもう少しのんびりと。鳳はごめんなさい、フーカちゃんもまたね】
【おやすみなさい、ごきげんよう】
それなら安心です♪
学校のほうのご友人でしょうか……
素敵なお友達に恵まれてらっしゃるみたいですわねー？
タバコの煙混じりではケーキの味もわからなくなってしまいますもの！
……あたくしもだんだんちょっきゅうをうちかえすすきるがこうじょうしておりますような
せめて同程度ずつでお願いしたいところですが
成長期といいましても必ずしも背の方に栄養が良くとは限らず――
あら♥聖さんにそういっていただけるようですと期待が持てますが！
この時間に寝付けなくなってしまうよりはのんびりあったまれると良いかなと♪
（体はの言葉に笑顔で頷き）
（口に合うかどうか、自身が口をつける前に聖の様子を窺っていたが）
（綻ばせてくれた表情に一安心。キッチンに残した鍋が冷えてもお喋りは続き――）
【じき三時ですし、あたくしもお返事がいけるかというと怪しいところでしたので御気になさらず】
【それではおやすみなさいませ、ごきげんよう！】
秋の日は釣瓶落としだなんて言うけれど、秋になるのもつるべ落とし。
(誰に言うでもなく呟いてお茶を淹れる。光量を落として月明かりを窓から入れれば
暗い室内にはことことと薬缶の音、虫の音)
(それから風が草木を揺らす音だけが響いている)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
（ずーるずるとタオルケット被って引きずってくる）
（下着姿で…寝ぼけている……）
あふ……
【とーたるいくりぷす】
(いい加減帰るか仮眠室でも借りようかと伸びをしたところで何かを引きずる音に身構える
ここで化け物の類に襲われることはない…はず)
(万が一の場合でも誰かと淡い期待をしながらそちらをみれば、およそ化け物の類には見えない少女
それも顔見知りがいて)
…ごきげんよう、イーニァ。クリスカでも探してるの？
それとも寝ていたところおこしちゃった？
(コンロの上で今は静かになっている薬缶を一瞥し側によって)
あれ？これ前も持ってた？新しいのかな。
(下着にめをやりながら自分もブラウスを脱いで下着姿で寄り添う)
……………………セイ？
（ぼへ〜っとしている。夢見心地でボケている）
（こてっと首を傾げた。それから何してたんだっけと考える。一分くらい）
（そして………お側にきてくれたセイにぴとっとくっつき……）
（それからはっとして）
……おトイレどこ？
（ちょっとピンチって顔をしました）
（それで起きてきちゃいました）
そ、クリスカでも江利子でもなくて聖。
(ごめんねとなぜか謝りそっと銀糸を撫でた。
銀糸は冷たいが触れ合う肌は暖かくて落ち着く)
…っておトイレ？
あ、それは予想外だ。トイレは多分そこ。
(通路の少し奥、青白いＬＥＤの灯が漏れる黒い扉を指さした)
レヴィでもキュアビートでもないんだね。セイ。
（何か異なる世界から電波を受信した。ぴぴぴ）
（お肌が触れるのも撫でてもらうのも大好き。じゃれる猫みたいな顔して）
こ、コード９９１だよお…緊急発進…
（ちょっと焦って走り出し……扉の向こうにぱたん）
（もう連れてってもらうのは恥ずかしいお歳、ちょっぴりして……）
ふにぃ……
（ほっとした顔して帰ってきました）
メルトランディなお姉様でも整備士でもないわ。
プリキュアくらいなら私も女の子だからなれるかもしれないけどね。
ん、急いだほうが良さそう。毛布の陣地はきちんと確保しておくからいってらっしゃい。
(扉がしまれば背を向けて人肌の温もり残る毛布に包まる)
お帰りなさい。帰投してから紅茶でも飲みすぎたのかしら。
(ジャムをたっぷり入れてとからかいながら腕を広げて招き入れる)
んとね。えっとね。いーにぁね。いーにぁ。
………うん………そのとーりなの……
（ちょっと恥ずかしそうな顔をした）
（飲み過ぎておといれピンチってちょっと子供っぽい気がして）
でもおねむのまえに歯は磨いたよう。
（ぎゅーっと腕の中にしがみ付いてお胸に顔を埋めて）
（あったかいなぁと幸せそうな顔して……）
だからね。だから……おやすみい……
（眠っちゃった。寝ぐせのぴょんぴょんついた長い銀髪を擦り付けるようにして）
【お時間だよお。ふにゃら…またあそぼーセイ…またねー♪】
(普段兵士として戦っているらしいこの子から子供っぽい一面を聞くとホッとするのだけれど
当人はとても恥ずかしそうでつい笑ってしまって)
そっか。昔私もしたことあるわ。
毛布を引きずってはなかったけどね。
ジュースが美味しかったならいいじゃないの。歯も磨いてるなら問題なし。
(えらいえらいと誉める代わりに髪を撫でる。
戦場で戦う小さな体を撫でて、胸元で感じる熱に目を細めた)
ん、おやすみイーニァ。またね？
(そのまま毛布の前を閉じ壁に寄りかかって二人寝て――幸い、風邪はひかなかった)
【ええ、またのんびりと遊びましょ。おやすみなさい、ごきげんよう】
銀月も悪くはないけれど、金色のお月さまも綺麗。
(今夜はこれを楽しもう。縁側に腰かけ、今夜も暖かな紅茶が入ったポットがお供。
夜風を肌に感じながらぼーっと月を見上げる)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
(縁側からおりて月明かりの下帰っていく)
……あたくししょっちゅう眠い眠い言っているような気がするのですが
これもう季節とか関係ないのでは？
いっそカフェインとカプサイシンと混ぜ合わせた夢の新食品でMSSの財政に寄与をですね……
（窓から入ってくると誰もいない室内へ一礼/ソファーへ突っ伏し）
【シュピーゲルシリーズ】
…隙あり。
（文字通り、何も着ていない、肌を晒した姿で現れると）
（鳳の側までやってくるなり、細腕を伸ばし無防備な背中を指先でつつー…となぞってみせ）
（反応するであろうよりも早く、くるりと背を向けそのまま一歩踏み出したかと思えば、その姿はかき消えてしまう）
【アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩】
【久しぶりかしら…残念だけど眠気強いから一言ね…】
（声をかけられたのが先か姿を現されたのが先か）
（休憩中はセンサー類もオフでは判然としない）
（もっともオンにしていたところで、魔法などでは検知のしようがないのだが）
（そこは検知できなくともわかることがひとつ）
……その方法は眠くなる前に風邪をひくやつです！
変わり目どころかめっきり気温も下がっている昨今
風邪もさることながらその格好で眠ってしまうと危――？！
（この冷え込みでまさか何も着ていないなんてことはないだろうと）
（振り返るより一瞬早く背に指先が伸びると思わずソファーの上で飛び跳ねそうに）
お、驚かさないでくださいませ！そしてまず何かあったか……あら……
（突っ込みを入れ終えるより先に姿が消えてしまえば所在なさげに）
……もしかしてジャクリさんの星は年中温暖……
……いえぜったいちきゅうとあんまりかわらないよかんがいたしますわぁ……
【一言ありがとうございます、指先からあたくしの眠気をおすそわけ……】
【――おすそ分けいただいてしまう可能性も！ごきげんよう♪】
なーんか最近寒くなってきたねぇ……これからどんどん寒くなってくんだろうねぇ……
やだやだ、パトロールに行く気が削がれるっての。……でも行くしかないんだよねー。
ま、その前にここで休憩してくとしますかね。
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
（白いブラウスと、黒地のスカートという私服姿で、元気よく挨拶をしながらやって来る）
【出典：世界樹の迷宮】
【外見：ttp://sekaiju.atlus.co.jp/chara/chara03.html】
【Ⅱ公式：ttp://s2.atlusnet.jp/】
【不思議のダンジョン公式：ttp://sq-atlus.jp/sfd/】
【メイキング含むから一緒にプロフも置いておくね】
【名前】パラディン（設定上はリィエ）
【性別】女
【年齢】１５
【身長】１５２ｃｍ
【体重】４３ｋｇ
【３サイズ】８６／５２／７８
【性格】何かと明るく 人懐っこい
【容姿】長く伸ばした蜂蜜色の髪 淡い紺色の瞳と柔和な顔つき
【服装】普段着は白のブラウスと黒地のスカート、迷宮探索時は全身を包む鎧姿
【主武装】真龍の剣 聖騎士の鎧など
ほいほいっと。こんばんはー。
（っと、この子はいつかのパラディンちゃん。結構久々に見るような）
元気だねぇ……おねーさんはもう寒いからずっとここで転がってたいよぉ……
そっちの方はまだ暖かかったりすんのかな？
あ、ユズリハお姉さんっ！
久しぶりー、になるかなぁ…この辺り自体も、だけど。
（嬉しそうに頬を綻ばせながら、とことこと歩み寄って）
故郷のハイ・ラガードは年中寒いけどね、今の時期は本格的に寒くなる前かなぁ。
お姉さん、寒いのに弱いならハイ・ラガードに来たら外歩けなさそうだねー。
来ること自体が久々、みたいな感じ？ まぁ、そういうこともあるよねぇ。
（とことこ駆け寄ってくんのを見て、可愛いって思いながら起き上がるあたし）
年中寒いのにまだ寒くなるんだ。確かにそれは歩けない……ってか、外に出たくなくなるだろうねぇ。
子供は風の子って言うけど、もうあたしゃ立派な大人だしねぇ……
そんなに寒いんだったら、もうずっと炬燵の中で丸まってるかもしんない。猫みたいにね。
（あたし達の世界も多分これから寒くなってくるし、あたしも炬燵の中で丸まってなんかいられないだろうけど）
そういう事だねーっ！
機会があれば、また向こうにも行ってみなきゃ、だけど。
（側に着く頃には、起き上がるユズリハの姿が見え視線が合うと無邪気に微笑む）
慣れたらどうという事はないけど…そらでも、防寒着は必須かなぁ。
あ、今はアーモロードという所にいるんだけどね。
こっちは逆に暖かい所だよ、所謂南国みたいな？だから、こっちなら過ごしやすいかな。
にゃはは、だねぇ。時間の空いたときにでも、みたいな。
（視線が合って微笑むのを見ると、あたしも微笑んだ。そして端っこに寄って）
あ、リィエちゃんも座る？
防寒着いるんだぁ……そんなに寒いとなると、ちょっと行きたくなくなるねぇ……
ほうほう、アーモロード……南国？ ほっほーう、それはなかなかいい所そうだねぇ。
それになんだ、南国とかなら水着とかで遊べそうだし。いろいろ楽しめそうな……
あ、でももうすぐ冬だし、南国みたいと言えど水着着れるほど暖かいわけじゃないよね。
（むしろ一年中夏みたいな感じだったらそれはそれでビックリなんだけど）
うん、皆で話せる楽しみもあるからね。あ、お邪魔しまーすっ！
そう言えばユズリハお姉さん、今日は刀持ってないんだね？
（朗らかな声で一声、空けられたユズリハの隣へ腰を落ち着かせる）
仕方ないと言えば仕方ないけどね、でなきゃ凍えちゃうし。
年中暖かな気候だから、訪れる人もそれなりにいるんだよね。勿論、迷宮目当ての冒険者も…だけど。
水着かぁ…今の時期ならまだギリギリ行けそうかな？あたしも今年の夏はよく海で泳いだっけ。
そうそう、皆で話すのが楽しかったりねぇ。はいはい、どーぞー。
刀？ うん、今日はだいじょーぶかなぁって思って置いて来たのよ。誰かに襲われるってことも多分ないだろうし。
まぁ、後で刀持ってパトロールに行かなきゃいけないんだけどね……
（どーせパトロールで戦うかもなんだし、今日くらいはここで休んでもいいよねって感じである）
凍えるほど寒いんだ。それはよっぽどだねぇ、あたしの世界……いや、街とは大違いだ。
へぇ、そうなんだ？ なんだろ、そういうとこって観光地として有名になってそうだよね。
迷宮探索とかの息抜きに遊べたりしそうだしさ。
ぎ、ギリギリかぁ。それならやめといた方がよさそうだね。下手したら風邪引きそうだし、周りに誰もいなさそうだから目立ちそうだ。
（でもまだ水着で遊べるってあたりさすが南国……っぽい場所だよね）
あ、分かる？だよね、やっぱりそういう所だと思うんだ。
うんうん、探索上がりとかじゃなかったら、あたしも武器は置いてきてるかなぁ。
でも、何が起きるか分からないのがここだよね…なんて。がおー、って何処から狼さんが出てくるやら。
（両手を挙げながら狼の物真似をしてみせ、ふざけた後に手を引っ込めえへへ…とはにかんでいた）
冬場は特にそうなるね、北国は大体そんなものだし、こういうのもやむなしってね。
アーモロード、夏場なんかは特に人の出入りが激しくなるかなぁ…。
何にしても、息抜きって大事だしオフの日にのんびり出来るのもありがたいんだよねっ！
…んー、ユズリハお姉さんはスタイル良いから水着姿になると目立ちそうだよねー？
（隣のユズリハの姿を上から下まで眺めてみてから、からかうように言葉を返した）
そりゃぁねぇ。楽しいからこそ、あたしも顔を出してるわけだし。
普段は持って来てんだけどね。何があるかわかんないし。今日は……うん、休みたかったってのもある。
ふっふっふ。出てくるんじゃない、あたしが狼になるんだー！ がおー！ ……なんちゃって。
（あたしも負けじと物真似してみた。その後笑うあたしでした）
（……まぁ、狼だろうが魔物だろうが、出てくることは早々無いでしょ）
あー、北国ならしょうがないねぇ。北国の冬とかもう地獄でしょ。暖房と炬燵が手放せなくなる……
そりゃぁ皆遊びたいからでしょ。夏の南国なんて絶好の遊び場だもん。
だろうねぇ。迷宮探索の拠点としてはちょうどいい場所なのかもだ。遊べるし、休めるし。そして過ごしやすい！ ……そういうとこに住んでみたいかも。
そうそう、今の時期だと絶対あたし一人だけだろうから余計に……あ、そう考えるとちょっと恥ずかしいね。やっぱ他の人がいるときに行くのが一番だ。
（別に水着でもないのに、ついつい身体を隠す仕草をするあたしでした）
それに尽きるよね、やっぱり。
あはは、つまりサボりたかった系？気持ちは分からないでもないけどー。
きゃー、ユズリハお姉さんに食べられちゃうー…なんて？えへへ…。
（などと怖がる素振りを見せ、笑うユズリハを見上げてまた自分も笑ってみせた）
そういう事だねー、うっかり風邪なんてひいたら酷いパターンになっちゃう。
うん、大体の人はそんな感じ。だから夏場はごった返し、なんて日も結構あったよー。
穴場のスポットで気ままに、という人達もいたかなぁ…あっ、ユズリハお姉さんが恥ずかしがってるー。
でも、お姉さんってよく脱ぐとか何とか聞いたけど…そういう趣味があるの？
（その仕草を前にして、ふと気になった事を臆面なく聞きに行くのだった）
まぁねー。それ以外の理由ってないと思うんだよねぇ……
そうそう。どうせこの後にやらなきゃいけないんだし、それまではここでサボりたかった！ みたいな。
にゃはは、食ーべーちゃーうーぞー。それはもう美味しく……なーんて。
（怖がる素振りを見てもう一回やってみた。たまにゃこういう真似事も楽しいよね）
なんでせっかくの南国で風邪引いちゃうのよー！ これじゃぁ遊べないじゃん！ みたいな。それは嫌だねー……
ごった返し……それはそれで嫌だね。人がいっぱいで海に入れませんとかだと余計に。何のために水着になったんだって。
あぁ、なるほど、そういう人もいるんだねぇ。……や、そりゃぁ一人は恥ずかしいもん。
（そういう趣味があるの？ そう聞かれて真顔になるあたし）
（少し固まった後、顔を背けて口を開く）
……さすがに外では脱がないよ。ふつーの部屋で、誰も見てないんならいいんじゃない程度。
まぁ、そういう状況で脱いでたら誰か入ってくることがよくあるわけで……その後はからかったりからかわれたり。
最近は誰か入ってきたらあたし一人じゃ恥ずかしいからアンタも脱げーい！ って冗談で言ってみようかどうかって思ったりしてる。
（なお刀持ってると冗談どころか脅迫にしか見えなくなる模様）
あたしも毎朝の鍛練は欠かさないかなぁ。サボりたいって思った事はないけど…。
でも、その時間まで休んでおくって考えるならそれはそれで良いんじゃないかなって。
うーん…実際、女の人に美味しく頂かれた事があるからあれだけど…あははは。
（再度の真似事を受けて、楽しそうに笑ってから、ふとして昔の事を思い出しつつ懐かしそうに）
（そして、ハッと戻りながらユズリハを見上げてこくこくと同意する）
微妙な環境変化のせいともあるかも知れないけどね、仕方ない面も含むかなぁ。
そういう、人が集まりやすい所だと余計にね…。だからこそ穴場や隠れ場みいなスポットは重要なんだよねー。
んー、成り行きとか流れとか勢いとか、かぁ…。ユズリハお姉さんも何だか大変そう、色々ハプニングもあったんだろうし。
男の人からしたらご褒美なんだろうね、きっと…。って、他の人を巻き込む気満々なのー！？
で、でも、それをする時に刀とかあったらあらぬ事になりそうな気がするよ…？
（などと返しつつ、もし自分が言われたらどうするかなぁ…とか考えていた）
にゃはは、毎日頑張ってるんだ。偉いねぇ。あたしなんて常日頃からサボりたいって思ってんのに……
ホントなら行きたくないだけどねー。化け物退治、やんなきゃいけないのはわかってるけど若干面倒で……
……えっ。女の人に美味しく頂かれたことあるって、それ本当……？
（なんか予想外の言葉が飛び出てきたせいで、思わず聞き返してしまうあたしなのでした）
そっちも環境変化とかあるんだ。いやー、どの世界も大変なんだねぇ。
こりゃぁその南国に行った時は、まず穴場を探すことから始めないとだねー。今の時期ならいらないかもしんないけど……
そうそう。脱いでるところに入ってきたりとか、着てた水着が溶けたりとか、脅されて脱がされたり……は、あったっけか……？
（あったような、なかったような。脅される前に脱いだような。そんな感じ）
ご褒美な人もいれば、直視できない人もいたねぇ。……直視できない人をからかうのは恥ずかしかったけど、面白かった。
そりゃぁ他の人も巻き込んだ方がもっと面白いことになる……ってあたし思ってるからね！ まぁそん時次第だけどさ！
いやー、実は刀持って似たようなこと言ってやらかしたことが……ゴメン今の無し！！ 内緒の話だった！！
（怖がらせちゃって……みたいなことはあった。その話は誰にも言わないようにしてんだけど）
故郷にいた頃からの習慣だからね、もう慣れっこだよ。
化け物退治…こっちで言う迷宮の魔物退治的な感じかなぁ。
あ、うん、昔にちょっとね。今となっては思い出話の一つかな…えへへ。
（そんな風に答えつつ、その事を思い出したのか頬に赤みが差していた）
それに関してはどの世界も大差ないんじゃないかなぁ、って思うの。
夏場だったら大変だったかも、だよー？探すだけでかなりの時間を取られるからね。
うわぁ…何だろう、とっても色んなパターンで脱いだ話になるのかな。
まぁ、見る見ないは別にしてもやっぱり人それぞれの反応があるものだよねー。
ユズリハお姉さんってば…さらっと不穏な事を言ってるー。時と場合によりけり、だけどたまには…良いのかなぁ？
………え、本当に？内緒事をそんなあっさり…お姉さん、意外とうっかりさん？
あぁ、そりゃぁ慣れっこだろうねぇ。あたしが剣の修行してんのと似たようなもんか。
そうそう、そんな感じ。問題は迷宮じゃなくて街に出てくる時があるってことなんだよねぇ。
で、そういうのがいないかを夜に見回りしてんの。いっつもね。
へぇ、そんなことがあったんだぁ。へぇ〜……
（まぁリィエちゃん可愛いもんね。そりゃぁそういう人もいるわよね。と頷くあたしだった）
どうなんだろうねー。どっかにゃ変わらない世界とかあんのかもしんないよぉ。
あぁ、だろうねぇ。人がいっぱいってことは、先に取られちゃってるかもしんないってことだもんね。
そうなると、今の方が見つけやすいっちゃぁ見つけやすいんだろうけど……今穴場とかいるかって聞かれると。
……まぁね。なんか気づいたときには脱いでたなんてことも……いや、それじゃぁただの事件だね！？
（でもいろいろパターンがあるのは事実。服を洗濯したら洗濯機が爆発したとかもあった）
そうそう。戸惑ってたりすんのをからかうのが一番面白いんだよねー。逆に冷静でいられるとあたしが恥ずかしくなる。
にゃはは……まぁ言うだけならタダだしねぇ。実際どうなるかはホントにそん時次第だしねぇ。
……まだ誰にやったとか、どうなったとか言ってないからセーフ！ これ以上はあたし何も言わないかんね！！
（言った場合、多分あたし怒られるだろうし）
そうそう、そんな感じだよー。
あ、機会があったら手合わせとかお願いしたいかなぁ…木刀とかなら用意出来るし。
えっ？ま、街中に…それは大変だよね。あたしの方も、迷宮から逃げ出したのが街で暴れるとか…って事もあったからそういうのはすぐ対処しなきゃいけないもんね…。
………。
（改めて、そんな反応をされると）
（意識してしまったせいか、顔を赤くしたまま俯いてしまうのでした）
そういう所を押さえて紹介する、なんて人もいたし…中にはそれを専門として商売してた人もいるらしいよ。
それだけに、場所取りとかだけでトラブルなんかも…夏場は本当に大変だよ、うん。
何だろう、ユズリハお姉さんが色々と大変な人なんだなぁ…って思ってきちゃったよ？
でも、面白いって言っちゃうのはどうなんだろうね…むむ、余計な事まで口を滑らせたりしたらとんでもない事になりそう。
（言わない宣言をする様を前に、あはは…と何とも言えない笑みを返し）
（その最中でふぁ…と欠伸を噛み殺した）
んん…何だか色々と話してたら眠気が…。
今夜はここで休んでいこっかな…ふぁ……ん…。
（とか何とか言いつつも、うつらうつらと揺れてしまっていて）
（気が付けばこてん、とユズリハの方へ身体を傾けて寄りかかり、そのまま静かに寝息を立ててしまっていた…）
【遅くなってごめんなさいっ！】
【もう少し、お話したいかなと思ってたけど眠気には勝てなかったよ…うーん】
【と、こんな形で何だけど、今夜はこれで先に上がるね？久しぶりに会えて、話も出来て楽しかったよ！】
【それじゃ、遅くまでありがとう、ユズリハお姉さん…お休みなさーいっ！】
手合わせ？ いいよ、あたしにとってもいい修行になるし。
双月一刀流抜刀術、お見せしましょう！ ……あ、その代わり木刀はすっごい長い奴用意してよねー。
やー、お互い大変だねぇ……あたしも見つけ次第、悪・即・ざーん！ ってやってんだけどね……
おやおやぁ？ どうしちゃったのかなぁ？ ひょっとして、意識しちゃったとか？
（赤くなって俯く様子を見て、ついついそうからかっちゃうあたしでした）
それ専門で商売かー。どこにでもいんのね、そういうあくどい商売する奴……
場所取りでトラブルって聞くと、なんかお花見とかを思い出すなぁ。やっぱそういうのもあるんだねぇ……
……いやー、うん。自分で言うのもなんだけど、言われた通り、あたし色々大変な人かもしんない……色々やらかしちゃってるしねぇ。
面白いし楽しいの。やられてる側からしたら、早く服着ろって話だろうけど。
口滑らせないようにあたし口開かないようにしようかねぇ。とんでもないことになったら嫌だし。
（と、そんな話をしてたら欠伸をしたリィエちゃん。おねむの時間みたいだね）
にゃはは、無理して起きてもいいことないしね。眠たかったら、寝ちゃいなさい？
って、あ……
（そう言ってたらあたしに寄りかかって、寝ちゃってたリィエちゃん）
あらら。こんなとこで寝たら、ホントに風邪引いちゃうぞー……とはいうけど、起こすのもなぁ。仕方ない。
（そっとリィエちゃんを抱きかかえると）
（寝室のベッドまで運ぶあたしなのでした）
おやすみなさい、リィエちゃん。いい夢をー。
【にゃはは、気にしない気にしない】
【まぁもうすぐ日も変わるしねぇ。無理して起きるより、すぐに寝ちゃうのが一番さね】
【はいはーい。あたしも楽しかったよ、ありがとね！ おやすみなさい、またねー☆】
珍しく先客がいたのかな。
(人の気配が残る室内に縁側からひょいと上がり込んで首を傾げる
それから薄手のコートとクリーム色のセーターの組み合わせて寒かったのか肩を震わせ)
(台所へ入ってお湯を沸かす。夏摘みの茶葉を出し、ミルクを温め)
(ポットを暖めてまつことしばし。甘い香りを漂わせたミルクティ片手にいつも通り窓辺へ向かう)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
はいはーい、先客のユズリハおねーさんでーす。
こんばんはー。いやぁ、最近ホント寒くなってきたよねぇ。
こんな日はもうどっか部屋の中でじっとしてたくなるよねー……
（でもパトロールとかも行かなきゃいけないし、なかなかそうもいかないあたしなのだ）
(紅茶で暖まれば頬を撫でる風は涼しく、夜ふかしな虫の声が心地いい。
明かりを消して月明かりを楽しもうかと思うと元気な声が響き)
ごきげんよう。珍しいわねユズリハ…さんがこっちにいるなんて。
ついこの前まで夏の名残かともすれば暑いくらいだったのにあっというま。
その格好だと余計に寒そう。
いっそ道場で素振りでもした方が暖まるんじゃないの？
んー？ まぁ、確かに珍しいかもねぇ。別に理由もないんだけどさ。なーんとなくよ。
そうそう、ちょっと前まではまだ水着で遊べ……いや、そこまではいかないけど、暑かったし……
だからって急に寒くなったりしたら風邪引くってーの。
（……まぁ、あたしはあんまり風邪引かないんだけどね）
にゃはは……夜この格好で出歩くとなると結構寒くてねぇ……
でも虚ろの夜って……簡単に言えば異空間？ に入ると、暑くも寒くも無いから、無駄に厚着してく訳にもいかないのよねー。
……かもしんない。この後パトロールだから、化け物斬り倒すついでに身体動かしてくるさね。
（ホントは行きたくないんだけどねー、ってぼやくあたしでした）
そ。むこうもこっちも来る理由はそれぞれ――でもその様子だと
パトロール前の待機所みたいな扱いだこと。
(言い終えてから優等生な同級生みたいな物言いだと思い苦笑した)
…あまり水着と変わらないような格好だから、大した差じゃ無く思えてきたわ。
普段からその格好だし、鍛えているなら風邪なんてひかないでしょ。
コートの一枚も羽織れば大分違うのに。いざってときは脱ぎ捨てて――異空間の中に忘れちゃうのかも。
あ、そう言えばその虚ろの話って私みたいな一般人がきいていいもの？
ここに顔出してた魔法使いと退魔の剣士は極力その手の話は秘密にしたがっていたように思えたけど。
(今さら切るのは勘弁してほしいなあと肩をすくめた)
まぁだいたいそんな感じ？ パトロール前の骨休め、みたいな。
……行く前に刀取りに帰らなきゃいけないんだけどねー。
（今日はあやめちゃんを持って来ていないのだ。ここなら襲われることもないんじゃ？ と思っての事である）
いやいやいやいや！ さすがに水着よりは布面積多いっての！ 普段からビキニだったらそれこそ風邪引くわ！
……まーね。鍛えてるのもあるし、あたし達の世界の能力者は身体が頑丈だから風邪とかあんまり引かないってのもある。
虚ろの夜に入るとコート一枚でも暑くなってさ。脱ぎ捨てたりしても戦いに巻き込まれてびりびりに……とかなったら嫌だし。
なかなか難しい問題なのよねぇ……
ん？ 別にいーよ。死ぬかも、なんて話聞いて巻き込まれに行くような真似する人なんてそういないだろうし。
……それに、あたしの世界の問題だから、だいじょーぶかなーって。
（あたしの世界でも学生とかの間で噂になってるし。人の口に戸は立てられぬ）
(言われて側に太刀がないことに気づき呆れ気味に)
その途中で巻き込まれたらどうするの。
ここだって時々物騒なのに。
まあそれはね？でも下着つけてないし、お腹でてるもの。
(カップ片手に引き締まった腹部をつんつんと突いて)
普段からビキニだとまあ別のものも寄ってくるでしょうね。間違いなく。
便利な体だこと。ま、多少は限界超えてる様な体じゃなきゃ戦えないか。
好奇心、猫を殺す。怖いもの知らずが巻き込まれたら自業自得、
そうでない人を巻き込まないにはある程度知らせた方がけんめいか…。
途中で巻き込まれたら？ まぁそん時はそん時、頑張って逃げ切るさね。
それか適当な棒切れでも見つけて防戦に徹するか……かなぁ。
にゃはは、確かに。でもまぁ、物騒なのもたまにしかいないからだいじょーぶかなーって。
（出てきたときのことは一切考えていないあたしでした）
そ、それとこれとは別問題でしょーがー！ ていうか突くのやーめーなーさーいー！
（お腹を突かれるのがちょっと気恥ずかしかった）
べ、別の物ねぇ。何が寄ってくるんでしょうね、あははははは……
（想像はつくけどあえて言わないあたしなのであった）
そーゆーこと。あたし達の世界には、ほとんど限界超えてない体で戦ってる人もいるみたいだけどねぇ……
まぁホントは何も知らない人には教えちゃいけないんだけどね？ 巻き込まれてからじゃぁ遅いし。
怖いもの知らずが多いのもあるし、その化け物が夜の街の中にいることもあるし……
で、その怖いもの知らずや化け物が夜の街にいないかってパトロールすんのがあたしの役目、みたいな。
(油断しているのか、それとも余裕か――話してみたら油断っぽい。
やや呆れ顔でお腹をつつく)
パトロールに行くなら最初から持ってくればいいのに。
こうして隙だらけだからただの女子高生にも突かれるの。
隙が多い、そういう点では同じ問題だから問題なし。
ん？セクハラ魔とか同好の士？
あとは美人が水着姿ときいて湧き出る野次馬たち。
向こうの名無したちみたいな。
(そういうのは術でも使うんだろうか。窓の外を見て月明かりは明るいが
その外は暗く危ないと目を細める)
…ここに出入りしてる様な女子高生だと大抵訳ありでそういうのと縁あるから大丈夫でしょ。
私は今のところ退治する側くらいとしか縁がないけれど。
持ってきたら持ってきたでなんか面倒な事が起きそうな気がして……
「あなたいい刀持ってますねぇ、一つ斬り合ってみましょうよぉ！」みたいな。……さすがにないか。
……ただの女子高生に突かれるくらいならまだいい方だけどね。ほら、危ない奴にやられるよりは。
（それでも気恥ずかしいんだけどね！ そう思いながらも突かれるのを見てるだけ）
同じ問題！？ 隙が多いのと下着着けてない事が！？ いやいや、やっぱ別問題でしょ、うん……
……名無しさんみたいな野次馬は想像してたけど、セクハラ魔と同好の士はちょっと予想してなかったねぇ。
ってか、出てきて一番ビックリすんのは間違いなく同好の士だよね、うん。
だいじょーぶなのかねぇ。むしろそういうのと縁のある人ばっかってのがあたしゃ怖いんだけど。
退治する側だけなら別にいいと思うよぉ？ 問題は退治される側に会った時だからねぇ。
ま、変なのと会ったら迷わず逃げること。絶対に戦おうとか、興味本位で観察したりしちゃぁダメだからね？
（まさにさっき言われた通り。好奇心猫を殺す。こういう時はいのちだいじにだよ、ホント）
あー…うん、ありそう。一般人枠なはずの私ですら前にそんなことあったもの。
でもそういう斬り合いも好きな人だとばっかり思っていたわ。
隙多くてへそなんか見せるから突かれるし、下着つけてないともっと怖いことになる。
ん、方向性としては間違ってないかも。
(無茶な理屈をいいながら手を休めて紅茶を一口)
大胆な格好してるのに顔赤らめたり、刀持ちなわりに殺気もなし。
変った人ね、ユズリハさんって。
…というか聞いた話だとセクハラ魔でもあるんだとばっかり。
アイドル脅したとか、もんだとか。同行の士――…脱ぎ癖あったり下着つけてないのもここにくるわよ。
今夜はちゃんとブラつけて寝てるといいんだけれど。
今のところ、どうにか。危なくなったら助けに来てくれると信じてる。
んー、なんでだろう。少しばかり大陸の血が混ざって美人ってだけなのに。
(妖怪ともご縁があるしと押し入れを一瞥。色素の薄い前髪を弄って)
妖怪に吸血鬼、虚ろの夜に悪霊…重々気をつけます。
妹や親友の泣き顔思い浮かべて一目散に逃げだすわ。
あったの！？ 一般人なのに！？ そ、そりゃぁ……災難だったねぇ……？
好きってわけじゃないよぉ？ ここで斬り合いやんのは修行の一環って感じだねぇ。
（命のやりとりなんてやってて楽しいもんじゃないし）
突かれるのはいいけど、下着つけてなかったらもっと怖いことになるって……いったいどうなるんだか。
……そ、そうかなぁ……？ もうあたしにはわかんないなー……
（なんて言って少し悩みながら紅茶飲んでる聖ちゃんを見るあたしでした）
なんていうか、攻めはいいけど、受けに弱いのよ、あたし……それに殺気なんて、話してる時に出すもんじゃぁないでしょー。
……あー、うん。セクハラ魔なのは否定できないかもしんない。でも問答無用ってわけじゃないかんね？
あ、アイドル脅したって話はやめよう。誰も幸せになんないし……え、来るの！？
今夜はブラ着けてるとって、いっつも全裸で寝てんのその人！？
そりゃぁ助けるよぉ？ ……あたしがその場にいたらの話だけど。
（いない時に助けろって言われてもちょっと無理が……って感じである）
び、美人って自分で言う？ ってのは置いといて。ホントなんでだろうねぇ。
……そういうのを引き寄せる何かがあんのかもしんない？ あたしにゃわかんないけど……
にゃはは、それでいい。逃げたら割とどうにかなるってことも多いしね。……あとなんで泣き顔……？
あったような、なかったような…ただの女子高生に見えなかったのかも。
貴族と勘違いしてる人だっているし。
修行、ねぇ…まいっか。斬り合ってるところみたわけでなし、これ以上は見ないと何も言えないわ。
そりゃあ揉まれたり巨乳収容所に送られたり、あ、着けてても揉まれかねないから同じか。
(カップを傍らにおき何かを握る動作を2、3繰り返して)
とりあえず、何かの拍子に擦れて痛いのは間違いない。
からかっても平気そうな子、面白そうな限定なら優しいけれど
反撃されなさそうな子に限定してるなら――…アイドル脅して思わぬ反撃でもされた？
(それとも泣かせてしまったんだろうか。幸せにならないと言われ首傾げ)
ええ。お人形みたいに可愛いけど、時々下着姿だったり全裸できちゃう。
この前も寝ぼけてきたし…いつもじゃない、はず。ついでに私も時々脱いでる。
(裸族仲間なんだ、そのことはと笑った)
他にも何人かいるから誰か一人くらいは駆けつけてくれると――実際美人ですもの。
ユズリハさんもそうだけれど、謙遜すると嫌味になることだってあるでしょ。
んー、私の血に妖力や魔力を増す効用でもあるのかな。
(手首みつめ)
え？私死んだらあの子泣くだろうなあ、そう思ったらうれし泣き以外はさせたくない
だからこの場は生き延びようって活力わきそうだからよ。
あぁ、なるほど。貴族と勘違いして、「コイツを人質にとって金を巻き上げてやるぜぇ！」みたいな感じだったのか。
……ますます災難だったね！？
見るのはいいけど、出来るだけ離れてみたほうがいいかもよぉ？ 変に近づいて当たったりしても責任持てないし。
（刀だけじゃなくて、吹っ飛ばしたもんとか色々）
も、揉まれんのはこの際許すけど、巨乳収容所だけは御免だ。捕まる前に逃げてやるかんね。絶対。
（……あ、これ揉まれるパターン？ って思ってしまうあたしでした）
あー……それ以上に敵にやられる方が痛いから、たいして気にしてなかったかなー……
別に反撃されなさそうな子に限定してるわけじゃないけどねぇ。反撃するならしてみろー、ってスタンス。
……は、反撃はされてないけど。ある意味泣かせた以上になっちゃったというか。これ以上は言わない。
（真実を言っても誰も幸せにならない。泣かせた以上としか言わなかった。これでも大分アウトな気がする）
あたしよりひどくないっ！？ いちおうあたしはちゃんと服着て出てきてるし！
……あ、あぁ、いつもじゃないんだ。それならまだ……え？ 聖ちゃんも脱いでんの？
（思わぬところで裸族仲間が……いや違う、そうじゃない。アタシ裸族ジャナイ）
（でも脱いでるところは見てみたい、そう呟いちゃうあたしでした）
なんかそれで全員一斉に駆けつけたら、それはそれで面白いことになりそうだよね。
（圧倒的な戦力差で敵がやられそう。……や、むしろ全員が駆け付けないとダメなくらい強い奴が敵とか？）
あぁ、あんまり謙遜しすぎるとってやつね。だからって自分から言っていくのは……あり、なのか……？
もしかしたらそうなのかもね。だからヤバい奴が聖ちゃんの血を狙って……みたいな。
なるほど、その子を悲しませたくないから、何としても生き延びる……ってことか。それは大事だね、何か目的がある方が成功しやすくなるって言うし。
（あたしも似たようなもんだね。誰かを泣かせたくないから、生き延びる。やられても命だけは守り通す、みたいな）
（……まぁ、それでもどうにもなんない時が来たら、覚悟決めなきゃだけど）
っと、もうこんな時間か。そろそろパトロールに行かないとまずいねぇ。
というわけであたしは一足先に失礼しまーす。
お話ししてくれたリィエちゃんと聖ちゃんはありがとね、おやすみなさい！ まったねー☆
（それだけ言うと部屋から出ていくあたしなのでした）
あ、紛らわしい言い方でごめんなさい。
タダの女子高生なのに貴族だと勘違いしてお喋りするお姫様がいるの。
…平民ですとばれた時が本当の災難になりそ。
ん、そんな鉄火場になったらさっさと逃げだすわ。
さっき言った通り妹や親友を泣かせたくないもの。
あ、揉むのはいいんだ。それじゃあ次回から遠慮なく――…気をつけた方がいいわよ。
唐突に連行トリオの使い手が現れかねないもの。
…普段は？日常生活でまず大丈夫なの？
さて、それじゃあどういう子を狙っているのやら。
え？もしかしてそれって…結構なスキャンダルね。わたし何も聞かなかった。
ん、誰も幸せにならないし泣くわね。
(何か納得して頷きわかったわとジェスチャー)
でも下着つけてないしへそみえてるわよ。
まあちょっと幼いところがあるからそれで――ええ、時々脱いでる。
遭遇したら強盗と間違われるかもね。
(全裸と刀持った女、間違いないと頷いた)
揃ったら今度は流れ弾で死なないよう気をつけなきゃ。
でもその前に全員駆けつけたらうれし泣きするかも。
そりゃ困ったわ。本格的な相手だと交通安全のお守りや俄仕込みの聖歌で対抗できるか怪しいし。
できるだけ気をつけないといけないわね。
ん、私もそろそろ帰らないと。お喋りありがとう。気をつけてね、ごきげんよう。
(手を振って見送って。あくび一つして休憩室を後にする)
そろそろこっちは炬燵かストーブが欲しいような…。
(明かりの消えた室内に上がり込み、背を押す秋風の冷たさに体を震わせる)
さて、と今夜もお茶でも飲みますか。
せめてアイスか冷たいデザートが頂きたいと思えるぐらいには気温が低くなく
これはきっと南半球か北半球の違い……こちら地球ではない可能性も？
（窓を開けて入ってくる背中側から吹き込んでくる風は温く――）
【シュピーゲルシリーズ】
（反対側から開けた扉からは冷えてきた夜風が吹き込んで）
（素早く扉を閉めるとほっと一息）
こんばんは、鳳。
そっちは暖かい季節なのかしら？
こうまで温いとアイス作りに励むべき、あたくしそんな気がするのです
食べた瞬間あまりの辛さに人体が宙へ浮く、そんな辛いアイスを今こそ人類の叡智で――あら
（扉の開いたほうへ意識を向ければ風はひんやりと/入ってきた暁は少し寒そうな）
ごきげんよう♪
つい数日前までは今の夜風のような冷え込みがあったのですが
月が更新されましたせいか冷え込みもリセットされてしまいましたのか冬物の制服では暑いぐらいでして
今ちょうど激辛な――
（これでも小隊長/現場の判断はお手の物→冷える方からきたらしい暁にはアイスは不適と判断すれば）
……激辛なお鍋と極辛なスープ、どちらを作るべきか思案していたところでして♥
ここは暁さんが好まれる方を作らせていただこうかと思うのですが……
温かくても寒くてもアイスは美味しいわよね。
冬ならコタツに入りながらアイスを食べるのも……。
（鳳の提案したアイスの味に若干引きつり）
私はいらないから鳳が全部食べていいわよ。
えっとね…寒かったらお鍋やスープはとってもおいしいと思うの。
鳳に作ってもらうのもありがたいわ。
（何度も頷いたのち、ゆっくりと首を横に振る）
でもね……食べられないようなものはだめ！
鳳の舌で激辛だったらみんな食べられないわよ！
辛い具とかソースなしだったらいただけるんだけど…。
寒いのは嫌！というのはこれからの時期ごく普通の感情だと思うのですが
なぜか寒いのに自分から冷たい食べ物へ手を伸ばしてしまうという……不思議ですわねぇ
すみませんあたくしつい思っていましたことが口に……
……全部下さるだなんてなんとお優しい御心……！あたくし感服致しました
ここは倍といわず三倍の材料を準備いたしますので
半々といわず二人前を暁さんに召し上がっていただこうかなと……！
い、いくらなんでもあんまりですわぁ……あたくしそんな勿体無いことは致しません！
自分で食べて美味しいと思える範囲の辛さに……
……一説によりますと交流場にて一割ぐらいの方はあたくしより更に辛いものへ
耐性をお持ちのように見受けられるのですが（2015年、MSS調べ）
暁さんは甘いスープや酸っぱいお鍋の方がお好きなのですかしらー？
あたくしは辛いもの好きですので昨今の麻辣ブームは大歓迎なのですが
別の方面では酸辣なる辛くて酸っぱいのがお鍋や麺類でブームですとか
いずれにせよ、ちょっぴり辛いのはこの時期あったまるかなと♪
夏なのに辛い料理を食べたくなるようなものじゃないかしら？
鳳はいつでも辛いものばかりな気もするけれど…。
ええ……。
えっと……鳳。
（がっしりと両肩を掴んで）
私、鳳基準の辛い料理は食べられないの。
だから二人前どころか一人前用意されても食べられないわ。
鳳の舌じゃ美味しいじゃなくて物足りないくらいがいいのかもしれないわ…。
一割も……？
鳳が辛いもの耐性トップだと思うんだけど。
そこで甘いのや酸っぱいっていうと、あの二人が出てきそうな気がするのよね。
（よく鳳と一緒に見かける二人を探して部屋を一周見まわし）
本当にね、ちょっぴりくらいなら温まるのにいいと思うわ。
でも鳳のは行き過ぎてるから、温まるどころか痛くなるくらいまで行くんじゃないのって。
タバスコだって一振りくらいでいいのにまるごと飲んでるし…。
……作ろうって思ってたなら材料はあるんでしょ？
（帽子を脱ぐとポーチから取り出したゴムで髪を纏めキッチンへ）
辛いものを夏にというのは結構どこの国でも一般的な気が致しますが
やはり熱いものが優勢なような
どうせなら汗を思い切りかいてしまおうということなのでしょうか
夏にもカキ氷やアイスのような季節の味覚はありますが
物凄く甘いものを食べたいといった動機ではないような……
あらっ意外にお強いお力が？！暁さんはどういうお味がお好みなのですかしらー？
あたくしがトップだなんてそんなことはとても……色々な方がいらっしゃいますし
そこは暁さんが出会われてからのお楽しみということで♪
（見回せば二つほど離れた個室から明かりと共に漏れてくる会話）
（クエン酸1kgに蜂蜜を1g混ぜるか10kg混ぜるべきか/ジュース作りの配合で揉めているらしく）
……お二人の味覚も大概ですがあたくし達の庁舎内では乙さんの甘いものが圧倒的支持を
信じられませんのあんな甘い味付けが……
大丈夫です、痛いのは最初のうちだけで段々気持ちよくなってきますから！
あたくし辛いもの抜きではもう全然身体に力が……
……特に辛いもののストックは豊富に♥
（戸棚のあちこちを開けばあらゆる香辛料の類が隠されているものの）
（ごく普通な材料も満遍なく/冷凍から冷蔵＋鮮魚精肉に至るまで完備）
髪を……あたくしも先日頂きましたバンドで♪
（髪をとめつつ二人分エプロンを準備→一部エプロン越しでも大分凹凸が顕著なような）
熱いものか辛いものかは分からないけれど…。
私としては夏は冷たいものがいいわね！
これでも駆逐艦だもの、本気を出せばこれくらいはね。
甘かったりするほうが好きよ。
ただあの子みたいに甘すぎるのは胸焼けしちゃいそう…。
（声のした方の部屋へとちらりと視線を向ける）
タバスコ丸飲みするのが目の前にいるのにそれ以上が…？
あまり想像したくないんだけれど…。
いい、鳳？
世の中は辛いものより甘いもののほうが受けるのよ…。
（じっと瞳を見つめて諭すように）
それ、もう意識が朦朧としてるんじゃないかしら…？
ひょっとして鳳ってタバスコがエネルギー源だったりするの？
（冷蔵庫を空ければ野菜とお肉を取り出して）
（戸棚からはコンソメスープの素を一袋）
もう夜中だから夜食くらいだけれど…。
（エプロンを受け取ると背中で紐を結び）
それ、まだ持ってたのね。
どこか縛ったりしたー？
（隣の部屋の二人へと声を掛け）
そうね、軽ーくちゃっちゃと作っちゃいま……。
（キッチンで横に並んだ鳳を見る）
（強調される横からの膨らみに一瞬無言に）
……まぁいいわ。
（アップに纏めた髪を揺らして食材へ向き直ると）
（人参、ジャガイモ、玉ねぎ、キャベツ、鶏肉を一口大に鳳と一緒にカットし始め）
ご安心くださいませ♥
最近は冷たい辛い味覚も充実していますから
冷麺や冷やしカレー、日本ならではの味覚でしたら山葵を冷たいお茶漬けにこう山盛りに……
あたくしも結構腕相撲には自信がある方なのですが
暁さんは……ええと……
（生身なのかと尋ねるのは直裁的に過ぎるようにも思えるが）
（見たところ義肢のようにも全く見えないので）
……どのぐらいの重さまで大丈夫なのでしょう？
甘目がお好き……うう、乙さんが聞けば喜びそうですが
アイスで甘いものといいますとこの先少しこってりした味わいが嬉しい季節になりますでしょうか
……あたくし諦めません！折に触れ申し上げておりますが
激辛コーナーはあれど激甘や激酸コーナーは……
……広い世の中、もしかしてあるのかもしれませんわねぇ……
（見つめてくる視線を受け入れがたいというように逸らしつつ）
そ、そんな不思議なエネルギー源があるはずも！山葵、山椒、ホースラディッシュ、
チリペッパー、デスソース等々多様な食物を摂取致しまして初めて健全な体作りが……
（材料をそろえ始めたのを見ればお湯を沸かしたり/電子機器の類は馴れた手つきで）
そうですわねぇ、こんなお時間ですから
おもいっきり圧力をかけて具の美味しいところを煮出してしまいますですとか
ど、どこかって……健全！これは健全ですの！！
（健全を強調するように身を乗り出せば）
（縛るものが無ければ薄いエプロンで止められるような揺れではなく）
「あ、オレもやりてーっす」
（呼びかけにつられて出てきた乙/暁に挨拶してからブレードを取り出すものの）
乙さん、まともにブレードをお掃除なさらないではありませんか！
それで口にいれるものを斬るのはだ・め・で・す
（むくれる乙をあしらいつつも機械的な正確さで寸分たがわぬサイズにカット/カット/カット）
（お湯が沸きはじめたところに煮えにくいものからいれはじめれば）
（夜中にほかほかとした香りが漂い始め）
見かけるけれどあまり食べる気にならないのよね。
冷麺とかなら分かるんだけれど、冷たいカレーってどうなのかしらって。
艤装を付けてなければ普通の中学生と変わらないくらいだけれど…。
（目の前の鳳を自由にしてはいけないという危機感から限界を超えた筋力を発揮し）
重さ？そうね……駆逐艦用の主砲が持てるくらい？
（艦娘用にダウンサイジングされたそれを腕の先に一瞬だけ展開して）
蜂蜜掛けとかチョコレートがたっぷりかかったアイスもおいしそうよね…。
タバスコ掛けアイスとか唐辛子をトッピングとかは聞かないし、アイスは甘いものって決まったようなものね！
だって鳳っていつもタバスコを飲んでいるし…。
そこら辺のものを獲ってるから辛みに満足できなくなっちゃったんじゃないの？
ありがと。
沸いたら煮込んでいくとして…まぁ不思議な時間の流れですぐに煮込めるわね。
手伝ってくれるのはありがたいけれど…。
食べ物を扱うんだから、ちゃんと綺麗な道具でやらないと。
（今日初めてかもしれない意見の一致）
（具材のカットが済めばお湯が沸くのを並んで待っている間）
健全…？
私、鳳の暴力的な所を縛るようにって渡したんだけれど…。
（目の前で揺れるのはどうみても健全と言えるようなものではなく）
（見ているだけで暴力を振るわれているような気になりそうな…）
ぶたれたら痛そうよね…。
まぁ、あったらあったで混乱の火種になるのは間違いないけど…仮に存在したとしても私には関係のない事。
（いつの間にか彼女らの側に立っている、一糸纏わぬ姿の少女）
（淡々と語りつつも、手を伸ばすと鳳の胸元を軽く突付いてから暁の方を振り向き）
初めまして、駆逐艦の精霊さん？
姉妹は大切に…と、言われる間でもないわね、きっと。
それじゃ。
（くすり、と微笑んだかに見えた表情。背中を見せつつそのまま忽然と消え失せた）
【アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩】
【混ざりたかったけどおねむで通過…】
どうなのでしょうね、冷たいラーメンなども最近は出てきているようですが
元々が熱い食べ物は違和感を感じるのかもしれませんわねぇ
日本のおそばやおうどんは最初から熱いのも冷たいのも選……
……冷やし中華って熱いのもあるのでしょうか？
あ、あたくし並みの15歳よりは大分力があるはずなのですが……！
（なぜかがっちり捕まえられて身動きできずにいると）
あたくしのアレよりは重そうに見えますが
日頃の鍛え方の違いでしょうか……
（アレ/視線の先には身の丈より巨大な機銃ながら）
（重厚感や質量感で見れば一瞬見せてもらった砲よりも存在感の希薄なシルエットが）
ぐ……チョコレートの具に唐辛子やタバスコなどは目に致しますが
アイスのトッピングで言いますと……
――MSS庁舎までお越しください♥
（空中にホログラフでミリオポリスへの最短ルートを表示しつつ）
それはタバスコが美味しい上に手軽に携帯でき日持ちもし見た目も愛おしく思えてくるが故の
当然の帰結とでも申しますか……
……そこはあたくし達空戦機動型の宿命のようなものですが
このお話をしてしまいますと野菜が煮えすぎてしまいますので！
（手伝う意志はあるらしい乙と一瞬目配せすると）
（「出来たらオレ達にもちょーだい」/いつになくすんなり引き下がり）
（ことことと鳴りはじめる火の元を見守っていれば）
ぼ、暴力的……あたくしへいわとはなしあいをこよなくあいするひぼうりょくてきなしょうたいちょうですので
非暴力ですノー暴力です！ぶたれれば大抵どこでも痛いのでは？！
（なるべく平たく見せようとしているのかエプロンごと押さえ込んで見せれど）
（それでどうにかなるサイズでない上に、腕の細さで溢れてしまえばいわば逆効果な最中）
（思わず暁のエプロン姿へ視線を逃がし）
いくら魔法でもそんなことまでできたりは……。
（声に振り向けば目の前に広がる肌色）
（見れば何も着ていない姿に目をぱちくり）
え……は、初めまして…？
う、うん、それはもちろん……。
おやすみ、なさ……い。
（そのまま去っていくのをただ見つめていただけで）
あ、鳳！
今の…はだ、裸…？
えっ、あれ……ええっ？
（信じられないものを見たように目を擦り、鳳の腕を取っては揺すり）
……あたくしこちらでも色々奇跡や魔法を拝見して参りましたが
そこまで凶悪かつ争いの火種となりうる凶悪な魔法は寡聞にして聞いたことが！
あたくしには……
……主にあたくしの小隊のお二人には絶対伏せていただきたいということで……
（胸の大小で悩んでいる自分の悩みが小さく思えるような格好）
（ミリオポリス……というより地球の）
（そしてジャクリの住むという星での規範も逸脱しているという格好での登場は）
（風邪を引くなどという心配はおそらくは不要なのだろうが）
今スープを支度しているところですので
何か魔法で転移させられるような鍋敷きなどでもありましたら……おやすみなさいませ！
（消えた姿へ声が届いたかどうかは定かでないが）
（ジャクリならそうした道具がこちらになくとも出来上がった分を転移させられるかもしれないと）
（一人分多くお皿を出しておいた）
【その格好で眠気に負けてしまわれますと絶対風邪なやつです！くれぐれもご自愛の程を、おやすみなさいませ♪】
>>525
……初対面の方が裸ですと驚かれるお気持ちはわかります
よーくわかりますわぁ……
（本日二度目の意見の一致に）
（抑えるのも忘れて暁の手を握ってよく振り）
ラーメンはこう…やっぱり温かいものを食べたいじゃない。
それはあれよ、汁が冷たくても合うもので作っているわけだし。
ラーメンのスープって冷えたら脂が固まってきちゃうじゃない？
冷やしラーメンのスープはまた違うのかしら？
あれを振り回せるなら私よりも力持ちだと思うし、並みの15歳は持ち上げるのも出来ないわね。
一度鳳の場所もどんなところなのかは気になるけれど…。
きっとそこのドアの向こうはミリオポリスになってる気がするのよね！
（どこからでも扉一つでやってこられるこの部屋や交流場である）
長くなっちゃうってこと…？
……ま、いいわ。
鳳が話したくなったら教えてくれればいいし。
（少しだけ雰囲気が変わったように感じれば同じように引き下がって具材のアクを掬って）
話し合いを飛ばしてタバスコをおススメされた覚えが結構あるんだけれど…。
鳳がぶたれるんじゃないわ、鳳がぶつのよ！
それも、そこで！
（エプロンの布と腕で押さえてもその下からはみ出してきてしまいそうなほどの質量）
（十分な重さを兼ね備えたそれはもはや凶器と言ってもいいような…）
没収よ、没収！
そんな危ないものは今すぐここに出しなさ……なによ。
（サイズに余裕のあるエプロンの上からでは体のラインは大して見えてこない）
（圧倒的戦力差にふるふると震えながら、鍋の中へコンソメの素を入れて完成！）
悩ましいところですわねぇ
クレープやお蕎麦は暑ければつめたいのを、寒ければあつあつなのを頂きたいですし
冷やしで油がべったり固まっていたら残念なことになりそうですから
おうどんのように冷たくとも固まらないスープを使っているのかもしれませんわね
更に話をややこしく致しますとつけめんや油そばではまた話が違ってきたりなど……
そうなのでしょうか、ですが先刻の暁さんのどっしりとした力加減は……
（頑張っても逃げられないような力で説得された気がして）
あたくし主に空路で――こられるかどうかはここが地球か否かというところでもありますが！
扉を開ければ一歩でオーストリアかもしれませんし
お越しの際にはご案内いたしますので♪
あちらにはもう少し技術的に詳しい方もいらっしゃいますが……
（察してくれたのを感じると、またいずれというように小さく微笑んでお鍋に向かい）
あらっこれはふしぎなことを……タバスコをお勧めする、これは立派な話し合いなのでは？
（きょとん/本気でそこも話し合う範疇に含んでいたのか首をかしげていると）
こ、ここでって……また先ほどの魔法が火種になりそうな！
全身でも特に打撃に向かない部分ですわよね？！
（暁の手を取って振っていた間）
（体幹の揺れに従い上下していた質量で何を考えていたのかわかれば思わず飛びのきつつ）
（着地のステップでまた余計な反動を吸収すべく柔らかに――）
（なんてわたわたしている間によく煮えてきたところへ素を足せば）
（たちまちキッチンからあちこちに良い匂いが広がっていき）
（「ボクたちにもちょーだぁい」/「明日の朝のパン食っちゃおーぜ」）
ではお二人にも手伝っていただくことに致しまして……皆で頂きましょうか♥
（片付け忘れられていたらしきかぼちゃのキャンドルで照らし、深夜に賑やかにテーブルを囲んだ）
【すみません眠気が結構危ういところでして最後駆け足ですが】
【またゆっくりお食事でも♥それでは！】
それは温かいのも冷たいのも両方あるものね。
固まった脂が浮いてたらちょっと…ってなっちゃうわ。
あれは嫌なものを断る力よ…。
きっと誰だってああいう力は出せるものなの。
そうね、オーストリアなんて初めてだし。
行くことになったら鳳に案内してもらうわ！
（それ以上詮索することはなくアクを取り終え）
ああいうのは話し合いじゃなくて、押し付けっていうの。
そんな不思議そうな顔してもダメ！
半分くらいとって分けて二人に分けてあげなさいよ。
それだけの重さがあれば十分よね…。
（少し動いただけでも揺れて形を変えるそこを見つめたり）
柔らかそうなのにぶたれたら痛そう…。
やっぱり縛った方がいいんじゃない？
よし、完成！
やっぱり辛くなくてもちゃんとおいしそうにできたじゃないの。
（匂いにつられてやってきた二人の分も食器を出して、鍋からスープを取り分け）
はい、どうぞ。
甘いのとか酸っぱいのは自分のお皿の中ですること。
いただいます！
（一日遅れのハロウィンの飾りつけの中で）
（夜食には少し遅いかもしれないけれど、ささやかな食事会の時間は過ぎていき…）
【こちらこそ遅くまでありがとう】
【時間があればまたゆっくりしましょう】
【それじゃおやすみなさい、なのです！】
たまにはここでサボったりしてもバレないかなぁ……
（なんていいながら刀を壁に立てかけてソファに寝転ぶあたしでした）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
【最初はちゃんと見られたからだいじょーぶだと思ったのに……こんなことってあるんだねぇ】
【とにかく、すんませんでした！】
【とりあえず、この一言だけ！】
それを感じて形のいい鼻をひくりとさせた)
…珍しい。誰かこっちでお料理でもしてたのかしら。
多分スープか何かだったんでしょけれど、できれば次はご相伴預かりたいわね。
今夜も今夜でごきげんよう。
(着ていた黒いコートを壁に。セーターとスカートはそのまま、着けていた手袋も壁に預け
ふぅと息を拭いて手をこすり合わせる)
(そのままキッチンで何かし始めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
焦って強引に辛いお料理をお勧めせずともさりげなく、こうさりげなく……
（さりげない挙動へ入る前に窓が開かれ）
（夜風に乗って着地/スカートを摘んで一礼――この時点で大分騒がしく）
（さりげなさそうに取り出した「丸ごと揚げたて唐辛子」の文字が覗くお料理本を）
（作業の邪魔にならない程度に目立つところへ並べつつ）
ごきげんよう♪何をなさってらっしゃるのですかしらー？
【シュピーゲルシリーズ】
ごきげんよう、鳳。こっそりさりげなくなら口にチャックして静かに滑空するとか。
けっこう久しぶりの気がするけれどその感じだと元気そうね。
(肩越しに振り向き年下の賑やか少女の様子を伺い)
んー、残り香に影響されて何かスープでも作ろうかと思ったけど
面倒だったからココア作って飲んでいたところ。
…辛いものはともかく、トマトスープだとかクリームシチューみたいに
濃厚な感じのものが恋しくなる季節じゃあるわね。
黙って入ってくるというのもなんだか味気ないではありませんか！
お陰さまでこの季節ではありますが何とか変わりなく♪
聖さんは早めの……いえもう11月ですものね
衣替えの季節でしょうか
（挨拶の合間に壁にかかっていた一式を見回してから）
この時間からですとあまり手のかかる支度が入用な献立ですと出来上がる前に
睡魔が忍び寄ってきてしまいそうですものね
お代わりの分など御座いましたらあたくしにも是非ご相伴をということで♥
（マグカップ/さりげなくというより奇術的にいつの間にか指先にひっかけたものをくるりと一回転させ）
確かに、トマトスープでもさらりとあっさりしたものよりは
とろっとおなかに溜まりそうな具のしっかりしたものですとか
紅茶でもミルクティーにしてみますとかジャムをお供にといったところでしょうか
黙って入ったそのあとで、埋め合わせになるようなことがあれば十分でしょう？
欧州の方が寒そうだけれど…あ、気候調節とかしてるんだった？
近未来だし、そっちの方は。
私の方は少し前からコート引っ張り出していたけれど本格的に冷えてきたから
もう少し厚手の子を連れだすようになったところ。
そうね。オニオンスープなんかもよく玉ねぎを煮込まなきゃ…ココアよ？
(念のため聞いてからカップを受け取ってココアパウダーとお湯を。
少しねってからまたお湯を注ぎ、改めて温めたミルクをいれた)
…ん？鳳、今どうやってこのマグを？
そうそう、ニンジンとかいれて色合いも温かくして。
野菜の甘さとコショウの刺激が美味しいスープ。
紅茶なら…私は相変わらずのストレート、それにお菓子を添えてかな。
ここに遊びに来る誰かさんだと紅茶によく合うジャムもいくつか知ってそうね。
(と寒さに強い小さな同級生を思いうかべ目を細めた)
どこかでくしゃみしてそ。
埋め合わせ……この場合は極めてさりげなく聖さんの注意を引きつつ
キッチンに向きなおされた聖さんの意識を絶妙に
こちらあたくしのマイブーム唐辛子の揚げ物へ誘導……
……ココアではやや可能性低そうでしょうか
幸いと申し上げて良いものか、あたくし達の方では
人類は自然を征服しきろうなどと大胆なことを考えるには至っておりませんでして
もっとも征服などと大それたことは無理だとしても
度重なる異常気象にはどうにか悪天候ぐらいで踏みとどまって頂きたいところですが
冷えてくるのもココアの美味しい季節ということで♪
揚げ唐辛子もまず事前にこのところの晴天で良く日干しに……こほん
折角ですので同じものを頂戴したいということで……
（ミルクで急激に甘い香りが立ち上ってくるカップを受け取ってから）
（お礼の笑顔に内緒の添付を追加/乙女の秘密です♥）
どうしても色合いの寂しい時期にもなりますから
そういった見た目の華やかさなども楽しい季節でしょうか
少々気が早いですがクリスマスの赤と緑というのは
見た目にも気持ちが温まりそうな
お野菜が崩れてしまうほどじっくり煮込むか
ざっくりした食べ応えを楽しめるよう早めに頂くかなんて楽しい悩みもありますし
そういえば先日少し変わったお茶を手に入れたのですが
今日はこちらをありがたくということで♪
（頂きます/ソファーに腰を沈めつつ）
（溶きたての甘い香りと幾らかの苦味の入り混じる味にほっと一息）
激しい競技では試合中でも強めの甘さなどにも手が伸びるところでしょうか
戦闘中の危急の栄養補給……と必ずしも慌しいものとも限りませんが！
それが埋め合わせになるの？
何の埋め合わせかわからないし、甘いココアとは香りも味も相性が悪すぎるわ。
かといって何もなしも芸がないわね。
んー…それじゃ、今度唐辛子の天ぷらでも作ってあげるってことで。
(何の埋め合わせかわからなくなってきたけど、と苦笑しながらココアを飲む。
濃い目に作ったからか甘い香りが鼻先から通り抜けそれだけでも暖まりそう)
色々と機械で便利になったのは身の回りのことだけ。
それ以上は難しいと悟ってとどまってる、と。
そうきくとわりといい未来みたい。
(側に座り鳳の手を頭を撫でた)
揚げ唐辛子って唐辛子の干物をさらにあげて…？
なんだろう、食べるだけでこっちの水分がなくなっていきそうね。
発達した科学は魔法と変わらない、光の翼と似たような産物かしら。
イルミネーションや澄んだ星空の楽しみもあるけれど、どうしても
植物は減って日の光も弱くなるから補いたくなるんでしょうね。
煮崩れしない程度に弱火でコトコト、焼いたパゲットか何か添えるといいわ。
お、お話の前提が微弱にずれていたような気もしつつ
そこは本題でないので割愛致しますが！
つまるところ今夜の主役には合わない食べ物では望み薄ということで……
（香りからして美味しそうなココアがあるのだし言うことはないのだが）
あらっすみませんこれではさりげないどころか殆どリクエストですが！
こんな季節ですと揚げたてを頂けると嬉しいなと♪
身の回り――だけだと良いのですが
こちらは幸いでないことに、比較的どちらの世界の方も
機械の進歩は争いの進歩とほぼ同期しているようなのかなと
ディストピアと言うほどでもないものの
ばら色の新世界とも言い難い……
あ、世界各地の辛いものなどがオンラインで注文できるようになったのは
身の回りにやってきた便利な機械の進歩でしょうか
（ウェーブかかった髪の上から撫でてもらっている間、しばし頂く手を止めて）
まず乾かして水気をすっかり抜いたものをすり潰し粉末状に致します
ここへ麻油や辣油、花山椒や香辛料を足してペースト状にしたものを
大き目の唐辛子の中へ詰めましてからっと揚げれば出来上がり……
冬を暖かく過ごせるご馳走ではないかと！
街の飾りつけも賑やかになる頃ですものね
人通りも少なくなるからでしょうか、こんな時間には外で音がよく響くのも
賑やかさに華を添えてくれているような
うぅ、今夜ばかりは紅茶でなくココアなのがありがたいですわね
あまり美味しそうな想像をしてしまいますとおなかが空きそうな……
話がずれるのは夜風のせいってことにしときましょ。
きっと夜風に吹かれて話がずれた。
(むちゃくちゃな理屈をさも当然のように話して)
あ、そうか。私がごちそうする代わりに何か埋め合わせなりお礼をもらえばいいのか。
…そこから生まれるものだってあるわよ。
とりあえず魔法の手足があって望めば好きなところに行ける。
それは幸いと言ってもいい気がする。
(頭から手を離して手と足を撫でた)
失った理由はこの際置いといて――なくしたもののかわりがなにかあるならば
まだ幸い、そう思いたいわ。
(目を細めてココアを飲んでいたが説明が始まると次第に唖然とした表情に変わって)
それ劇物っていわない？
暖かく通り越して熱くなる、っていうか喉が酷いことになりそう。
私はそれは遠慮しておくわ。無理、絶対に食べれない。
ん、そうね。何時だったか露天風呂入っていたら
結構距離があったのに汽笛の音が聞こえて驚いたことあったわ。
家出音楽をきいていてもいつもより音が澄んでいるような…ん？
(悪戯っぽく笑い魔法でなくスカートのポケットから小さなパイ菓子、源氏パイ取り出して一つ渡した)
あら大変、それでは今夜はよく鎧戸を閉めまして
風と一緒に冷気が忍び込んでこないようココアで寝ずの見張りを致しましょうか
そ・こ・で♥あたくしが今の季節にお勧めいたしますのがこの揚げ唐辛子――
（数分後→却下されるとも知らず）
（そのレシピでどう分厚くしたのか怪しいお料理本を）
そうですわね……何故この手足になったかはあたくしの個人的な理由に基づくものですが
もしもこの技術がなかったならというのは過去へ遡ってどうなるか容易に察せられますし
月並みなことを繰り返すようですが、どんな技術であれ結局は使う人間の気持ち次第
お夜食の買い物へ向かうための足にお料理するための手
これで幸せでないなんて申し上げたら罰が当たってしまいそうです
げ、劇……ぶ……ぐすっ
あたくしの予想では今聖さんがこの冬を乗り切れるレシピを前に
まず今すぐ試食してみたいと仰ってくださるとばかり
この時期ですから喉を痛めては良くないとは思いますが……
今夜は美味しいココアのお陰で朝までぐっすり眠れそうです♪
良いですわねぇ旅情のありそうな……
こんな季節ですから満天の星空の下で……これは贅沢でしょうか
あらっありがとうございます、こちらはパイの……源氏？
確か日本の歴史にこちらの名字があったような……
（こちらも頂きますと一口）
あらっ……ココアと一緒に頂くとどちらも争わず美味しいような
確か源氏にはライバルが居て……
（そんな秋の夜長のお喋りには熱々のココアは欠かせないもので――）
【すみません後から参りましたがあたくしの方が先に睡魔につかまりかけましたようで】
【ごちそうさまでした♪ごきげんよう！】
ん、それはそれで難しそう。見張りなんて面倒なことに集中できず
ココアの甘さと香りで私は眠りについてしまいそうだから。
天ぷらはまた今度って。炊き立てのご飯も一緒に――
(話はおなかのすく方へとずれてずれて)
手足と羽となければこうしてココア飲んでることもなかった。
そう考えたら多分、悪くないことなのよね。
さっきみたいに誰かに触れる手、側に行くのに使う足。
お料理する手は魔法の手ってよく…あれ？
ちょっと泣かないで。あー、私一度にとれる辛味には限度があるの。
お腹がいっぱいとは別に。それに、ほら、スープがいいって話したばかりでしょ。
ん？そういうことだって楽しめる。満天の星空、天の川眺めながら入れる場所もあれば
月を眺めてのんびりと…
(泣かれて慌てるが静かな夜が続いていく)
【んーん、いつも遅くまでありがとう】
【それじゃ、また。おやすみなさい、ごきげんよう】
満月だから綺麗なのかも。それはそれとしてごきげんよう。
今夜も月見の茶会にお邪魔させてもらうわ。
(目を細めて月を見上げてから縁側に転がり込む。)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
ぶっちゃけ大して効いているようにも思えないのですが
かといって摂取をやめると即座に意識が
ではお風呂なら目を覚ませるかといいますとこれがまた危険なトラップという……
【シュピーゲルシリーズ】
こんばんは、愛の女神が同伴しますよ？
【Fate/Grandoarder】
ごきげん――あたくしを何か特殊なマニアとか思われてらっしゃいませんか？！
こほん、あたくし確かにタバスコは沢山頂きますし
こちらにもあちらにも至るところに貯蔵しておりますが他の辛味も常に大歓迎ですので
カーマさんも何かお国の珍しい香辛料などお持ちでしたら……こほん
……愛を表現なされてらっしゃるような格好のような気もするのですが
昨日名無しさんにカーマさんのような衣装もいけるのではと仰って頂き
折角ご本人がお見えですから……どうなのでしょう、ええ……
否定要素はないと思いますけどねぇ…タバスコガールさん？
生憎、今はそういった類の代物はないので残念無念また来週…ですかね。
まぁ、古くから根付いた印象というのは中々離れないんだと思います…諦めましょう？
そんな事を考えるくらいなら、さっさと実践してみた方が有意義ではないでしょうか？
興味に尽きない、そんな可能性もあると思うんです…ふふっ。
うっ……確かに否定できるのかと仰られますと返事に窮するのですが
カーマさんはお立場的に各地から珍しい辛味などを
献上されていらっしゃるのではなどと甘い考え……
……ならぬこれは辛い考えということで♥
……質問する相手を間違えてしまったような予感がひしひしと！
女神様にお尋ねするにはあまりに世俗的な問いのようにも思うのですが
寒くないのでしょうか。ええ。はい。色々と……
ほら、やっぱり否定出来ませんよねぇ？
出来るものならしてみろ、やーいやーい…などとは言いませんから安心して下さい。
なるほど、そんな考えのもとで聞いてみたと言う訳ですね。取り敢えず、覚えていれば今度の機会にでも持参してみましょう。
ええ、覚えていれば…ですかね。
大丈夫です、何の心配も要りませんから…きっと。
タバス子さんの綺麗な素肌を拝めるのでしょうから、役得みたいなものです。
ん…その問いこそが今更だと思うんです。微塵にも問題などありません。ノープロブレムという事ですよ、タバス子さん。
……あたくしの記憶が確かでしたら昨夜は愛の女神様と仰られていたような気がするのですが
あたくしのような迷える子羊を悪の道へ引きずりこまれようとする
いけない女神様のような気がするのは気のせいでしょうか
山葵三本分ほどの安心感を覚えるお言葉ですが
ここは辛いものを召し上がっていただき記憶力アップということで♥
ただいまの季節のお勧めは唐辛子のてんぷらがですね……
（物陰で会話中の少女二人/時々カーマの方を覗きつつひそひそ声）
（水色髪の少女＝乙/「あのねーちゃんやべーっしょ絶対」）
（金髪の少女＝雛/「あの『きっと』は危険がぶんぶん危ないやつだよお」）
わ、わかりました
ですが残念ですがまさか今日お会いできるとは夢にも思わず
あたくしもカーマさんのような衣装を都合よく持参致しました！とはなりませんので
覚えておりましたら今度の機会ということで……
（着ているカーマのスタイルの良さもあり目のやり場に困るような格好は）
（凝視していいのか悩んでしまうところながら）
……3Dプリンタを駆使しても難しそうなお召し物ですわねぇ……
（精緻なドレスだとか工芸品といったレベルではない煌びやかな細工に感心した声が漏れ）
よく覚えていましたね、タバス子さん。その通りです、私は愛の女神…とは言え真っ当にその役目を担うのは少し…ああ、何でもありません。
寧ろ、そのイケない女神の方で暗躍してみたいもの…ですかね？
貴女という人は…三度の飯よりも香辛料が大好きなんですねぇ。いっその事、香辛料とお墓に入りますか？
んー…そうですね、そこの隠れている二人。
私の機嫌が良い内に出てこないと後悔しますよ、きっと。不可視の爪に裂かれたり、炎に燃やされたり、何かにむしり取られたりするかも知れませんよ？
そういう事なら…納得ですね。私も、タバス子さんが満足して頂けるようなブツを用意しますねぇ。
あ、別に思う存分見ても構いませんよ。私、特に恥ずかしい、と思ってもないですから。
そうこうしていたら日が変わってしまいましたねぇ…不覚。
仕方ありません、今夜はこれにて失礼しますかね…ふぅ。
それではタバス子さん？またの出会いに期待してますね、お休みなさい。
（言うなりその姿は青い炎に包まれてかき消えた）
【遅くなってごめんなさいねぇ…そんなこんなですけど、またお会いしましょう。それでは】
……あたくし異なる信仰を頂く文化圏の人間ではありますが
なにとぞ真っ当にその役目をご担当いただきたく……
い、いくらなんでも三食抜きでは！
食事そのものを辛いもので埋め尽くすということでいかがでしょうか
死後の分まで事前に頂戴するということで♪
「うっす」
「こんばんわぁ」
（小隊員二名/小隊長による日頃からの説得が効いているのか直ちに直立不動×二名分）
えっ……あ、あたくし辛いものはいくら頂戴しても有り難く頂いてしまいますが
そもそもカーマさんのお召し物のようなブツを上手い具合には……？！
（完璧な複製などとても無理に思える精巧な衣装を改めて目に焼き付けつつ）
こ、これを着こなすにはまずその不屈の精神が必要なのでは……
はい、遅くまでお喋りありがとうございました♪またお話よろしくお願い――？！！
（スカートを摘み一礼しようとした矢先）
（燃えて消えるような後に微かに残った青い炎が消えていくのを）
……乙さん、乙さんのコードは「青火」ですが
「オレに期待されても無理っしょ……」
（三人顔を見合わせると、緊張の糸が切れたようにその場にへたりこみ）
……今日はもう休みましょうか
（小隊の意見/「さんせー」＋「ベッド借りてこうよぉ」＝合致）
（三人で神話の本を読みながら眠りについた）
【いえいえ、もうこんな時間ですから】
【それではお休みなさいませ！ごきげんよう♪】
んー、今日は平和っぽいねぇ。化け物の気配もしない、いい夜だ。
でも隠れてる奴が出てくるといけないし、ちょっと様子を見るとしますかね。
（なんていって刀を壁に立てかけてソファに寝転ぶ。要はサボリである）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
（おきっぱの刀をむんずと掴んだ）
（冥界の魍魎みたいな冥闘士が隠れていたのかいなかったのか）
（そのまま壁を打ち崩して濁った瞳の少女が出てくる。平和は終わった）
【聖闘士星矢 ロストキャンパス外伝】
（なんかすごい音がした。何事かと思ってみてみれば）
（壁から腕が……しかも立てかけといたあやめちゃんを握ってる）
ええええええ！？ 何事！？
（驚いている間に壁が崩れた。出てきたのはいつぞやかの女の子だ）
（この状態で襲われたら正直ひとたまりもない。だいじょーぶ……かなぁ？）
え、えーっと……こんばんは〜。あのー、あやめちゃん……刀、返してくんないかな……？
（返してくれたらいいものの、嫌だと言われたら大ピンチである。いろんな意味で）
………………？
（濁った瞳でじーっとユズリハを見た）
（それから刀を見た。魔星に操られる意識の中で……）
（これがあったら冥界の亡者を折檻するお仕事に便利ね…なんてことを考えている）
（獄卒も冥闘士の大事なお仕事の一つ）
（なので一言）
……………やだ。
（一言で断られた。あたし大ピンチである）
（誰かに盗られたなんて誰かに言おうもんなら絶対皆から滅茶苦茶に怒られる……！）
やだって言われてもあたしが困るんだけど！？
ていうかそれ元々あたしのもんだし！ 人のもん勝手に盗るのはドロボーのやることだよ！？
返しなさいって、ほら！ だいたいそんなもん盗って何に使うのよ！
（まさか化け物退治じゃぁあるまいし）
ハーデス様が言ってるから…
お前のものは私のもの。私のものは私のものだって……
（鞘から抜いてみる。うん、綺麗）
（掲げてみたり、構えてみたり）
……斬る…とか。
（他の使い道は思いつかない）
（刀は使った事が無い。戦いは拳だ。なので試し切りしないといけないかもと考えている）
（そしてじーっとユズリハを見つめた）
（呑気に扉を開けながら現れるローブ姿の赤毛アンデッド）
【タクティクスオウガ外伝】
なんてジャイアニズム……じゃなくて！
そんな理屈が通るとでも思ってんの！？ それならあたしだって、あんたのものはあたしのものとか言うよ！？
（なんて言ってる間に刀抜かれた）
（なんか掲げたり構えたりしてるけど……初めて見るのかねぇ？）
……そりゃぁ刀なんて斬る以外に使い道はないだろうけどさ。何斬るつもりよ。
（ただ長いだけの刀だし、実体のあるもんとかしか斬れないけど……）
（とか思ってたらあたし見つめられてる？）
……ま、まさかとは思うけどあたしを斬るとか言う気じゃぁないよねぇ……？
（それはそれでまずすぎる。刀無しで戦うのなんてほとんど無理だし）
（顕現の力で防ぐくらいは出来ても、あの装甲を貫けるだけの攻撃なんてできない）
（……あれ？ ひょっとしてあたし詰んでる？）
>>561
こんばんはっと……いやぁ、ピンチもピンチ、大ピンチなわけよ。
さすがに羽織だけであの子止められる気しないし……ロトンちゃんが取り返してくれるってんなら……
ん？ ロトンちゃん……？
（名前を出してから気づいた。本来ならロトンちゃんも斬らなきゃいけないはずだってこと）
あれ、これあたしにとって敵が増えただけか――！？
そもそも、自業自得的な流れじゃないんですかあ？
大事な得物を近くに置いてない時点でどうかと思うんですけど、それはいかがでしょうかねえ。
（と、ここで何かに気付くユズリハに対してニコニコ笑顔）
ふっふー、ようやく気が付きましたねえ！
（新手が来た。試し切りはこいつでもいいかと考えた）
（なので切りつけた。なんの躊躇いもなく）
えい。
（刀を鋭く。ぶん）
>>562
………ほしいの………
……………………えっち。
（私のもの。それは冥衣）
（これを取られたら後はインナーとブルマしか着てない）
（その姿をさらす。それは１８世紀の時代の資産家のお嬢様にとっては物凄い恥辱だ）
………………………
（それでもよかったがなんか扉から新しいのがきた）
（なのでそっちを切りつけた）
（ぶん）
（剣なんて使った事無いので構えは怪しくただ切りつけたのみ）
（しかしその動きは光速に近い）
おや、この気配は…ああ、よりにもよって冥界の関係者ですかあ。
（ぽむ、と手を叩いて納得するや否や）
（その気配の主は既に動いていた。一筋の光が走るが如く、手にした刀で一閃）
（自らの身体をローブごと、易々と切り裂いた）
ほへ？
（間の抜けた声と共に、その場へ崩れ、膝をついていくと）
（丁度半分に折れたかのように、床へ転げ落ちそのまま動かなくなってしまう）
いやいや、いつでも取れるようにと思って近くの壁に立てかけといたら……
まさか壁を突き破って盗られちゃうなんて想像できるわけないでしょ。
（あの笑顔はダメな奴だ。このままじゃぁあたしヤバいパターンだ）
にゃはは……あたし大ピンチってレベル越えてきたねぇ。逃げることも出来ないし、こういう時はこう言うしかないか。
――降参します！！ すんませんでしたー！！
……あ。
（なんて言ってたらまさかの標的変更。ロトンちゃんに攻撃が行った）
……1VS2どころか、まさかの1VS1VS1……？
>>564
えっちって何を考えたー！ あたしが何を盗るって思ったわけ！？
服か！？ その装甲か！？ どっちかわかんないけど、ホントに剥ぎ取ってやろうかぁ！？
（あやめちゃんも無しにそんなこと出来るわけないのだが）
……あれ。まさかのロトンちゃん狙い……？ あたしじゃなくって？
（なんか助かった。ラッキーにもほどがある）
あのー……一回斬って満足したと思うし、あやめちゃん返してほしいんだけど……
>>565
（あれ。ロトンちゃん斬られて動かなくなっちゃったぞ）
（え、嘘？ 倒せた？ 倒せちゃったの？ と近寄って確認してみるあたしでした）
（その通り。冥界の関係者である）
（そして地上のあらゆる生命をロストせんとす冥王の傀儡である）
（あ、よく切れた。切れ味ばっちり）
（倒れ伏す姿を見てこれは使えると認識）
（倒れた後は一瞥すらくれない）
>>566
（この切れ味なら冥界の備品に使える。亡者を切り刻んでお仕置きするのに使える）
（普通に殴ったり蹴ったりしても光速に近い拳なのだが、なんか一部の亡者は喜ぶ気がする）
（なのでお道具が欲しかった。雑兵たちは鎌使ってるし）
………………………使える…………
（鞘に納めた。お持ち帰りしよう）
（もう人の話を半分も聞いてない。聞いても意識に届くかは定かではない）
（踵を返して壁の穴から出ていこうと……してみたらどこかからテレパシーを感知。聖闘士も冥闘士も神もけっこう使う能力で）
三巨頭が呼んでいる…いかなきゃ。
（１０８人の冥闘士集合命令らしい、ちょっと慌てて出ていく。刀落として。これで落ち）
よっこら、せっとお！
（確認するべく近寄ってきて間もなく、何事もなかったかのように起き上がる）
おっはようございまあす、ってねえ！
あ、ユズちゃん様さっきぶりですかあ？
まぁ、確かにイレギュラー過ぎる展開はどうしようもないですよねえ…うんうん。
とりあえず事なきを得たので良しとしますよう！
>>567
いやはや、中々やってくれますよねえ。
冥界から逃げ出したようなものですし、そのうち目を付けられるんじゃないかと思ってましたよう。
それでも、私はそれくらいじゃ滅びませんけどねえ！
次に会ったら倍以上返しして差し上げますからあ…。
（そんな風に意気込んでから）
（あ、お疲れ様ですよう！と加えて手を振って見送った）
（なんか言葉が届いてないって感じ。そのままあやめちゃんが鞘に）
人の話を聞きなさーい！？ 使えるじゃなくて、返しなさいってのよ！
それ盗られるとホントに困るんだってば！ ねぇ、聞いてる！？
（……ダメだ。聞いてなさそう）
待てぇい！ 何も言わないで持って帰ろうとすんじゃない！ せめてあやめちゃんを置いて……
呼んでるから行かなきゃじゃなーい！ ホントに返してって！！
（あ、慌てて出て行っちゃった……ヤバい、これおねーちゃんとかにどう言い訳すれば……）
（とか思ってたらあやめちゃんが落ちてた。それを見て一安心するあたしでした）
>>568
んにゃ――――！？ びっくりしたぁ、いきなり起き上がらないでよ！
（近寄った瞬間にロトンちゃんが起き上がって、びっくりするあたしでした）
あー……おはようでいいんだ、それ。生き返るのってそんな軽い感じでいいんだ……
うん、さっきぶり。ていうか記憶失くしちゃってんのね。生き返る時の代償ってやつか。
そうそう、イレギュラーな事態すぎてもうどうしようもなかったのよ。
まさか壁からなんて……次は床からとかもありそうだねぇ。あたしの安息の地はどこにあるんだろうねぇ……
いや、ホントに。あやめちゃんも置いてってくれたみたいだし、あたしも怒られずに済むわ。
（壁の近くに落ちてるあやめちゃん。持って帰られたらあたしもう大惨事だった）
いえー、記憶はちゃんとありますよう！
ユズにゃん様の本名はユ…ユズ、ユズ…ユズ……ユズハリ様？
油断大敵ですよう！そうですよう！
何が起きるか分からなすぎるこの世の中において気が抜け過ぎかとお。
安息の地ですかあ？………ああ、幻想って大変ですよねえ。
あ、こおんな所に武器が落ちてますよう！
（そして、わざとらしい事を言いつつあやめちゃんを拾った）
へぇ、あるんだ。……それはそれでやだね、死んだ記憶もあると思うと……
逆！ ハとリが逆！ なんで微妙に間違えんのよ！ ユズリハだかんね、あたし！
（あ、でも今までを考えるに……今回は結構覚えてた方か？）
いやぁ、わかってはいるつもりなんだけどねぇ。どうもここだと気が抜けちゃうっていうか……
ここってあんまり人を襲う化け物とか出てこないからつい……まぁ目の前にいるけど、問答無用ってわけでもないし。
幻想！？ あたしの安息の地が幻想ってか！？
（つまりあたしはどこに行っても戦いとか面倒事に巻き込まれる運命……！ ……疲れるだけだねそれ）
………………
（ ま さ か の 先 に 拾 わ れ た ）
（思わず目が点になった。そして先に拾っとくべきだったと後悔した）
よーし今すぐ返しなさいロトンちゃん。いい子だから。言っとくけど、この状態で戦えって言われてもすぐ降参するかんねあたし。
（素直に返してくれるかどうか……返してくれたら嬉しいんだけどね！）
あやめちゃん盗られてんからパトロールも行けないしねぇ……
仕方ない、今日はここで休んでいきますかね。
あやめちゃん、あたしの隣にちゃんと置いといてよね？ そんじゃぁ、おやすみなさーい☆
（そう言って仮眠室に直行するあたしでした。やったー、今日はサボれるぞー！）
（……明日怒られるかも）
【ごめん、時間的にあたしがギブアップ……！】
【というわけであたしはこれで。おやすみなさい、またねー！】
でもでも、生前の記憶に関しては曖昧なんですよねえ…参った参った。
あっ、そうそう、そうでしたあ。ごめんなさいユハズリ様！
剣士たるもの、常に冷静であれとかそういうのじゃないんですかあ？
私が生前見てきたソードマスター様は厳格で厳格で………ああ、でも固すぎるだけな印象もありましたねえ。
化け物なんて、そうそう出てくるとは思えませんけどお。それでも、何事も例外はありますから何ともかんともにんもお…。
だってえ、ユズちゃん様はそんな雰囲気がするんですよう？
今夜は拾ってみただけにしておいてあげますよう！
（などと言いつつ仮眠室に入っていくユズリハ）
（後をひょこひょこ付いていき、側に立て掛けておきましたとさ）
それでは、私めはこれにて失礼ですよう。
（言うなり転移石を取り出し起動、そのままシュパッと消えた）
【撤退前に失礼しましたあ…】
【眠くなってきたから、と思ってたら落ちてしまいました、本当にごめんなさいい…！】
【色々と困るだろうから、こうしておきますねえ…お話、ありがとうございましたあ！】
（そう言いながらきょろきょろするあたし）
（化け物の気配はなさそう。でもいつ出てくるか油断できない）
全力で顕現の力使うのも面倒だしなぁ……超強い化け物とか出てきませんよーに。
（そう言いながらソファに座った。あやめちゃん持ったままで）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
頭痛を斬ってください、なんていうのはいかがでしょうか……ごきげんよう♪
（窓をあけるとやや覚束ない軌道でふわふわ/ソファーへ落下）
【シュピーゲルシリーズ】
（静かな夜だねぇ、とか思ってたら突如聞こえた窓が開く音）
（警戒して見てみると、なんかふらふら飛んでくる鳳ちゃんの姿が）
こんばんはっと。……飛び方がなんか変だったけどだいじょーぶ？ 事故ったとか？
んー、物理ならずばばーんといっちゃうかねぇ。いろんな技を駆使して……
ここだとそんなに顕現の力をすっごい使う技とか使ってないけどさ。
あー……頭痛かぁ。頭痛はちょっと斬れないかなぁ……頭を斬ることは出来てもねぇ。
素直に薬に頼るなりした方がいいと思うよぉ？
（そう言いながらソファーに落ちてきた鳳ちゃんの頭を撫でるあたしでした）
事故ならば良い……ということでもないのですが
どうにも原因がつかめないものでして
あたくしの見立てでは多分辛い物の不足ではないかなと……
（ぶつからない程度にユズリハの隣に着地/すとんと席へ収まり）
そこで駆使なさるのが武装や腕力でなく
技というのがユズリハさんらしいところでしょうか！
……お使いになられ過ぎは良くないお力ということですが
時にそうしたお力を発揮なされても斬らねばならないものがあるのでしょうか……
（「頭を斬る」の部分で思わず体を起こしかけたものの）
……切開した上での施術はご容赦願いますとして
これはかなり効きの良い特効薬ということで♥
（撫でてもらうとおとなしくしてもらうがままに）
（夜空で冷えた紫の髪/ややウェーブ気味をすりすりと）
ん？ 原因がわかんないの？ そりゃぁ大変だ。
もしかしたら飛ぶ機械的なもんに異常があんのかもしんないし……今日は飛ばない方がいいかもね。
……ない、それはない。鳳ちゃんで辛い物不足なら、あたしなんてすっごい不足してるはずだもん。
（それともまさか健康に影響の出るレベルで辛い物に依存して……！？）
（……これ以上考えるのは良くないと思ったあたしだった）
あたしふつーの女の子だし、腕力なんてないもーん。武装は、まぁ……いざとなったらなんか振り回せるもんさえあれば！
……あたしも双月一刀流抜刀術を受け継いだ身だし、ちゃんと技くらい使わないとね。
壱之型、弐之型くらいならすぐ出せるしね。
あるっちゃあるねぇ。大型の化け物とか、敵の偽誕者とか。そういうのが相手の時は結構顕現の力を使うかなぁ。
参之型とか、奥義とか、零之型出すときにも、顕現の力使うしねぇ。
（特に今挙げた三つは顕現の力をすっごい使う技。奥義と零之型に至ってはゲージ技である）
にゃはは、切開したうえで施術なんてあたしにできるわけないでしょー。やったとしても斬って終わりだわ。
お、そう？ これくらいで治るなら安いもんさね。よーし、おねーさんもっと撫でちゃうぞー！
（なんて言いながらなでなでし続けるあたしでした）
うう、そこは懸案事項の最たるものの一つでして
水無月さん――あたくし達の技術担当だとご理解頂ければ――が仰るには
特甲児童の中でも空戦型は特に脳への負荷が大きいのだとか
ですので飛ばないというのは仰られる通りかもしれず……
それはいけません！あたくし飛行中頂くのは少々お行儀が悪いかと思いまして
少量ですがこちらにお飲み物等のストックが……どれを召し上がられます？
（ポシェットをまさぐればソファーの上へどさどさ散らばる各種香辛料/瓶＋箱＋錠剤etc）
あたくしは……機械化された女の子ということでちょっぴり腕力強めではありますが
あやめちゃんをお借り致しましてもユズリハさんが技で斬れるところを斬れないのだろうなと
壱之……そちらが技のお名前ということでしょうか
お話を伺いました限りですと技ごとに切断できる威力が異なるのでしょうか
素人考えでも一、二、三、奥義……と強くなっていきそうなのかなと思うのですが、零というのは……？
（単純に数値で言えば一より弱そうだが、話の流れからすると一番威力がありそうにも思え）
き、斬って……あれですわね、修理しようとして状況を悪化させるみたいな……
かいふうなされたじてんでめーかーほしょうのたいしょうがいですの
安いどころかすぅっと取れてきたような……これもまさか顕現のお力でしょうか、それとも巫女さんな技で……？
（ほっと落ち着いたような笑顔/痛みの取れていっているような）
（撫でてもらいながらユズリハの膝の上に頭を預けてもいいか見上げ）
あー……なんていうんだろ、常に飛ぶイメージをしてなきゃいけないから脳が疲れる、みたいな？
……脳への負荷が高いだのなんだのってさらっと言うあたりが怖いよねぇ。まるで兵器としか見られてないみたいでさ。
ま、飛ばないだけで治るならそれでいいんじゃない？ たまにゃ運動しないと。
（あたしもこう、地上を足をつけずにホバー移動！ みたいなのは顕現の力を使えばできるとはいえ）
（空を飛ぶのはさすがに無理だし、どうやって飛んでんのかいまいち想像つかなかった）
それ行儀が悪いって問題なの？ それ以上に重要な問題とかありそうな気が……こぼしたりしたら大変だとか。
お、ホント？ そんじゃぁいただくとしようかね。えーっと……ん？
（……並ぶ赤色。飲み物どころか薬みたいなものまで出てきた。ていうかこれ……）
……あのー、鳳ちゃん。一応聞くけど……これ、何？
んー、どうなんだろ？ 案外力任せにやったら斬れちゃったりするかもしんない。
……下手したら、あやめちゃんも真っ二つになるかもしんないけど。
名前っていうか、型の番号……？ みたいな。技の名前は別にある。壱之型なら桐で、弐之型は咲。
威力もそうだし、色々違うのよ。壱之型はだいたいふつーに斬るようなもん。弐之型は結構遠くまで届く。
参之型、截は……感覚を研ぎ澄ませて、防ぎようのない斬撃を放つ、みたいな。
零は秘奥義だね。双月一刀流抜刀術の中でも、一番威力のある技。その分顕現の力の消耗も激しいから、使い時は慎重に見極めないといけないんだけどね……
（ガードされたりしたら間違いなくこっちが不利になるしね）
素人が無暗に弄ろうとするからそうなるんだよねぇ……やっぱそういうのは専門の人じゃないと。
……メーカー保証どころか、もう二度と動かなくなってるよねぇ、それ……
あ、そう？ そりゃぁよかった。……へ？ いやいや、あたしそんな癒し系の技とか使えないってば。ふつーに治ってきただけだって。
（まぁ、でもあたしのなでなでも効果があったみたいでよかったと微笑み）
（見上げられると、どーぞと言わんばかりに自分の膝をぽんぽんと叩いた）
意識している部分でのイメージ自体はそう難しくないのですが
意識しない部分がサーバを介して目一杯働かされている、それが負荷の原因……なのでしょうか
あたくし専ら戦闘担当ですので技術的なことはあまり
そういった葛藤が無いわけではありませんが、適材適所という言葉もありますし
地上戦が得意な子へ無理に空戦を委ねたりしたら……なんて考えますとこれもお仕事かなと♪
こぼしたら……そうですわねぇ、下にいる方が不意に美味しさを感じられてその日はハッピーなんてことに……
……寧ろ移動中に頂いておくべきでしたでしょうか
こちらの赤い瓶は言わずもがな緑のチューブはユズリハさんもお寿司のお供に召し上がられてらっしゃるかと思いますが
この錠剤を気になさるとはお目が高い♥
こちらはカプサイシンを純粋に取り出しまして結晶化させたものでして
一粒あれば巨大なサメも一晩幸せに意識が飛ぶような――
（ハッピー♥錠剤のケースを手に両手でピース）
ち、力任せに良くあるパターンですわね、伝説の剣を強引に振り回したらぽきんという……
あらっ随分風雅なお名前が
それだけ伺いますと截が強そうに思えるのですが空を飛ぶ相手には咲ですとか
大して強くないけれど数が多ければ桐などという得手不得手があるのでしょうか
秘奥義……防ぎようが無くともまだ三番目ということは余程の威力なのでしょうが
ユズリハさんの負担があまり大きいというのも心配な……
（体力だけならゆっくり休むこともできるだろうけれど）
（顕現の力の説明を受けてあるぶん見上げる視線が心配げに）
あたくしも機銃を撃つのは得意でもばらしてしまったりしたら……ですし
あら♪そうでしょうかこういうのは魔法使いさんの良くあるパターンで
気がつかないだけで実は秘めたるお力が――なんて
それではお言葉に甘えさせていただきまして♥
（叩いて示してもらったところへ頭を預けるころにはすっかり治ってきたのか）
（ポシェットへ手だけ突っ込み奥から恭しく小箱――非日本語な並びであちこちに並ぶ特濃/激辛/一級＋特辛）
えーっと、つまり……？ 外から無理矢理脳を働かせてるから疲れてるってこと？
……なんか改めて言葉にしてみると怖くないこれ！？ 常に監視されてるみたいでさ。
あぁ、技術的な事はわかんない……っていうか知らされないのかぁ。ダメだますます怖くなってきた。
（操られたりするかもって思うとぞっとするあたしでした）
そりゃぁそうだ。地上戦しか出来ない子に空中戦やれってのも無茶だしね。そういうことはあたしでもわかるよぉ……
口にうまく入ったりしたらそうなるかもしんないけど、問題は目とかに入った場合よね……
かかった人がしばらく地獄を見そうだ。なのでお空では絶対に飲まないように。
（そもそも人に当たる確率の方が少なそうな気もするけど、油断はできないし）
……わさびまであるんだ。いや、このわさびもひょっとして特注の超スーパー激辛わさびとかなんじゃぁ……
サメ！？ サメの意識飛ばすほど辛いもん持ってんの！？ ていうかそれ人が食べてだいじょーぶなの！？
なんだかツッコミ所満載だし、あたしが食べたら三日ぐらいダウンするやつだねそれ……
（サメでさえ倒すものなんだから、あたしにはもっと効くはず）
（ハッピーどころか最悪ヘブンに行きかねない気がするあたしだった）
で、折れたら折れたであたしが折れたぁぁああ！ って泣き叫ぶ羽目になると。
あやめちゃん折ったりしたらあたし絶対皆から怒られるわ……
いやー、強いっちゃ強いんだけどね。感覚を研ぎ澄ますのに数秒かかるから、隙が大きくて。
顕現の力で感覚を研ぎ澄ませて、相手の動きを読んで防ぎようのない所に斬撃を――みたいな。
（ちなみにこの斬撃、一振りだけで4hitする。つまり一瞬で4回斬ってる）
得手不得手というよりは……隙の大きさ？ 桐は全然隙が無くて、咲はちょっと隙があって……みたいな。
威力はそこそこって感じかなー。まぁふつーの人にやったら間違いなく斬れちゃうんだけどさ。
にゃはは……まぁ、しばらく休んでたらなんとかなるからだいじょーぶさね。
（顕現の力を手に入れても、全然使わなかったりすると顕現の力が消えたりすることもあるとか）
武器が不備で使えないってなってもいいように、現地で直せるようにちょっとくらいは覚えたほうがいいかもしんないね。
いやいやいや！ そんな力使えるなら今頃あたしは虚無に噛まれた人を治してるって！
……秘めたる力とか、あったらよかったんだけどねぇ……
はーい、どーぞー。一回百円でーす、なんちって。
（なんて膝枕しながら冗談を言ってみたり）
（するとなんか変な……というよりヤバそうな文字列が書かれてる謎の小箱が）
……ちょっと待って、何その小箱。ていうかどんだけ持ってんの辛いもの！？
――大変ご理解が早くて助かります♥
あらかたご想像の通りですし、ご危惧も大方その通りであるという――
（深紫の瞳がじっとユズリハを見上げる）
（左側に大きな海賊傷の入った目が――）
確かに……やっぱり飛行中の飲食はいけませんわよね
せめて木にでも止まって……あたくし鳥か何かでしょうか
そんなことありませんの！
素材のうまみを最大限に活かして採れたてのものを選りすぐった本山葵
産地直送保存料無添加の優れものです♪
なんでしたらこの山葵にタバスコをかけたものをぱくっと……
（飲食物についてはこれは美味しいこちらがおすすめと手を変え品を変えるものの）
（錠剤の人体への影響度について尋ねられると）
あたくしご覧の通り元気に生きていますので♥
大分様式美に嵌ってきてますわねー……
まず最初にあたくしがユズリハさんに叱られそうですが！
てっきりあやめちゃんはユズリハさんが所有なさっているのかとばかり……
神社での共有財産とかご神体といったものなのでしょうか？
顕現の力というものでユズリハさんの筋力を思い切り引き上げてぶん殴る……
なんて単純なものではないのですね
精神の集中にも使えるお力……射撃などに活用される方もいらっしゃるのでしょうか
常人ですとそのお力に頼らないでもユズリハさんの剣技だけでざっくりいきそうですが！
なんとかなる……これ物語ですと絶対見えない負債が蓄積してるやつですの！
（普段飄々としたユズリハながらそういう負担は顔に出さない性格に思える）
（深紫の瞳が、今度は心配げにじっと見上げた）
武装は調達すればどうにかなりますが
こういう癒しのお力は道具では得難いものということで♪
それは病気は治せるけど怪我は治せないようなまた性質の異なるものかもしれませんし
秘められていなくともこうしてゆっくりさせていただくのも得難いお力ということで♥
生憎今ユーロでしか持ち合わせがありませんので現物納付ということでご容赦頂きたいのですが
これは交流場を捜し求めて迷子になった時、ほんのわずかな視界すら無い霧の海の中から現れた見知らぬ町で……
……という経過は割愛しますが、明朝の朝ごはんに一振りすれば夜までぐっすり♥お休みいただけますの！
（起き上がると膝立ち/今夜のおすすめの辛味を手にずずいと身を乗り出し――）
【なんだか微妙に書き込みへの板からの反応がおかしく……】
【ちょっとお待ちいただいておかしいかもという時にはお休みくださいませ！】
……うわぁ、ホントにそうなんだ。
ってことは、今も鳳ちゃんの五感を通じて誰かがあたしを見てるってこともあり得る――……
（ここで言葉が止まった。もし想像が当たってたなら非常にまずいのでは）
（あたしのやらかし案件見られてんじゃとか、録画されてるんじゃと気になってしまい）
………………あたし、殴り込みに行くべきなのかね……？
（行ったところで数で制圧されるがオチである。たぶん）
そうそう、こぼしたりとか前方不注意で何かにぶつかるとかもあるかもしんないしね。
……いや、着地したらいいじゃん。木に止まってって絶対変な人って思われるって。
（山の中の木とかならだいじょーぶだろうけど、変わりに獣とかに襲われそう）
産地直送保存料無添加……ホントにふつーのやつなんだ。てっきりこれも激辛仕様なんだと思って……
そーゆーことかー！ 辛い物の上に辛い物乗せるなんて発想はあたしにはなかったなー！
（で、さらにこの上に辛い物を乗せて……最終的にどんだけ辛くなるんだろうね）
そりゃぁ鳳ちゃんはだいじょーぶだろうけど……そーだ、部下のあの子達に一回飲ませてみよう。
（人に毒見させる気満々である）
叱りはしないよぉ？ やっちゃったもんは仕方ないさねって笑ってると思う。……思うだけ。
（そん時になればあたしもどうするかわかんない。だから思うだけなのだ）
いやいや、あやめちゃんは一応ご神体だとかそういうアレ。神社のもんなの。
あたしのもんだったら折っちゃったー、あははーで済むけど……神社のだからそれじゃぁダメなんだよねー……
あと盗られたりすんのもまずいかなぁ。あたし何にもできなくなるし。
それができたらあたしも素手で戦ってんだけどね。そう便利なもんじゃないのよ、この力。
……実は顕現の力ってねぇ、ちょっと人によって違う部分があんのよ。
ガードとか基本的な部分は一緒だけど、何かしら固有の能力？ みたいなもんがある。あたしなら感覚が鋭くなったり、精神集中させたりとか。
多分射撃に活用するって人も探せばいると思うよぉ？
……ま、まぁね。ホントにふつーの人なら一振りで首が飛んで終わり……だからふつーの人にゃ刀は使わない。最低でも脅すだけにする。
（脅す時点で十分アウトである）
にゃはは、だいじょーぶだいじょーぶ。蓄積なんてしてないって。
ほら、虚無化した人って目から血流したりするし。別にあたし、何トモナイデショ？
（笑顔で蓄積を否定する物の、一瞬だけ顕現の力を漏らしたりした）
（真実は神のみぞ知る）
確かに癒しの力はあやめちゃんとかじゃぁ無理だけどさ……
……んー、鳳ちゃんがそれでいいなら、そういうことにしとこう！
（こうすることで鳳ちゃんが楽になるならそれでいっか！ と納得するあたしでした）
げ、現物納付？ いったい何を現物納付する気で……
（あ、なんか嫌な予感がする。これ辛い奴出されるパターンだ）
（なんて思ってたらホントに辛い物をお勧めされた！ 予想的中！）
……朝から夜までって、それただ気絶してるだけなんじゃないの！？
むしろあたし的には経過の方が気になるんだけど！ 何があったのその霧の海の街！！
【……なんか、重いような？ ってのはあたしもちょっと思った】
【はいはーい、りょーかいでーす☆】
あたくしの飛行能力は魔法使いさんやスーパーヒーローのように本人の能力によるものではありませんから
あくまでサーバの支援があってはじめて成立するものですので
勿論義肢がオフラインでは全く動かないということもありませんから
基本こちらへ遊びに伺っている折にはセンサー類はオフに……
……とまあ、そこまで気を使わなくともMSSは職員のプライベートに配慮する素晴らしい職場です♥
（ユズリハの殴りこみという言葉に合わせて唐突にカメラ目線でピース――どこから向けられているカメラなのか）
木に止まって夜更けにオカリナ吹きながら辛いものを頂く……
これは人類の夢といっても過言ではないのでは？
あたくし辛いものが好きなのであって何でもかんでも激辛というわけでは！
……甘辛い味付けとは言いますが酸と辛いは混ぜるとどうなるのでしょうねぇ……
わさび丼の上からさらに山椒を載せる、これは日本ならでは贅沢といえるのではないでしょうか
あたくしが日本のおみやげをお二人にご馳走しようとしましたら
特に乙さんは侍を代表してユズリハさんに召し上がってもらおうと……
小隊長として隊員の希望はなるべくかなえなければならないところかなと♥
……これたぶんすごーくおこられるやつですわね
なるほど、ではあたくしが適当に振り回したりするわけには参りませんわね
……大分色々な方の手に渡ったログがすぐ直前にあるような気がしますが
きっとこれはサーバの保存エラーとかそういうことで目の錯覚ですわぁ……
魔法使いさんのように自由に氷を出したり時間を飛ばしたりと何でもできる……というものではないんですのね
仮にですが、ユズリハさんは素手では無理でも
使い手の方によっては剣には何のメリットも無いものの素手が物凄く強化される方などもいらっしゃる、
感覚が鋭くならない方もいれば全く別の系統の特徴をお持ちの方もいらっしゃるという理解で大丈夫でしょうか
ひとふり！一振り危なすぎでは？！
（膝の上でまったりしていた背筋が思わずぞくっと伸ばされ）
目から血……ホラー映画でしたら完全アウト、いえ虚無化されているという時点で完全アウトなのかもですが……
（元々の霊感や異能などは絶無ながら、ユズリハに連れ出してもらった夜から微かに知覚できるようになったのか）
（一瞬、つい直前の冗談でぞくっとしたのとは異質な）
（体の心から震えるような感触にユズリハをまじまじと見上げて）
こういうものは買ったお値段で、とは参りませんから
ユズリハさんが美味しいと思える分だけ召し上がっていただいて換算させていただくことに――
（提示された計算式/ユズリハによる摂取が前提）
そんなことありませんの！美味しい味覚が意識を満たした中で気がついたら太陽も地平線の彼方に
そんな幸せな一日をお過ごしいただこうと思いまして♥
ささ、まずはどれをお選びになられますかお試しの一口を♪
（身を乗り出して迫ればあやめちゃんのリーチどころか）
（腕の振り回せる半径の内側に近接/ふに♥と胸元を拉げさせて更に眼前に）
（僅かにでも緩めれば強烈な刺激が目と鼻、更に喉まで襲いそうな強烈な色合いの硝子瓶が――）
サーバの支援があるからこそ使える……ってことは、私的利用したら絶対バレるってことよね。
どこへ飛んでったのかあっさりわかる、みたいな……あ、でも24時間見張ってるわけじゃぁないか。
むしろオフラインで動かなかったら大問題じゃない！？ 電波とか遮断された途端に何もできなくなるじゃん！
（それは色々とヤバいだろう。敵の前でそんなことになりゃ何をされるか分かったもんじゃない）
あ、自分でオンオフ切り替えられ……いや、でももしかしたら向こうから無理矢理オンオフを切り替えることも出来るんじゃぁ……
（あたしにとっちゃ未知の技術だし、何が起きても不思議じゃない……って感じである！）
……ねぇ鳳ちゃん。素敵な職場なのは分かったけど、今どこ見て言ったの？
もしかして誰かにめちゃくちゃ見られてるとか、ドッキリ大成功的なアレじゃないわよね！？
せ、せめて辛い物は抜こう……世の中にゃ甘い物とか酸っぱい物とかの方が好きな人もいるわけだし。
まさか全人類が辛い物大好き！ ってわけじゃぁないだろうし……ないよね？ あたし以外全員辛いの大好きとかないわよね！？
ほっほーう。つまりちょっぴり辛いのも激辛も、どっちも大好きってことか。……でもどっちかっていうと、どっちの方が好きなの？
……酸と辛い、酸と辛い……んー。酸っぱ辛いとか？
（適当に言ったけど酸っぱ辛いとはいったいどんな感じなのだろうか。あたしにはわからなかった）
あー、確かに。海外だとそもそもわさび丼とか食べられないだろうし。あれ、日本人って結構辛いの好きな人が多いのか……？
なんであたしに！？ ていうか先手を取られてた！？ むー……こ、これはどうしたもんか。
（あの子、なんかあたしに憧れを抱いてるみたいだし微妙に断りづらいのよねぇ……）
（かといってあんなの飲んだら確実にあたしぶっ倒れるし……あれ、これどうしようもない？）
（なんて悩むあたしでした）
にゃははー、だいじょーぶだいじょーぶ。おこらないよぉ。ぜーったいおこらない。
（すっごい棒読みでそう告げるあたしでした）
まぁあたしが倒れて、武器がそれしかないってんなら、しょーがないとは思うけどね。
さすがに何にもないときに、適当に振り回させるわけにはいかないかねぇ……
あ、あはは……気のせいだよ多分。それかそう、鳳ちゃんの言うとおり目の錯覚。気にしたら負け。
顕現の力を使って氷を出したりする人や、炎を出したりする人はいるけど、時間を操れるってのはさすがにいないかなぁ。
うん、だいたいそんな感じ。素手の攻撃の強化とか、移動や攻撃速度が速くなったりとか……
ホントにいろんな人がいるの。人ごとに違うから戦う時に厄介なんだよねぇ……せめて他の人は皆同じ能力だったら楽できたのに。
そりゃぁねぇ。むしろ危なくない刀があったらびっくりするよホント。
（刀なんて一振り当てりゃどっかしら斬れるわけだし。危なくない方なんて玩具の刀くらいじゃないかね）
もう虚無化してたら手遅れさね。そん時は心を鬼にして倒すしかない。斬ったところで、結構後味が悪いんだけどね……
（罪悪感的な意味で。なんていうか、ホントに斬っちゃった、殺しちゃったみたいな）
（そんなこと言ってたらなんかあたしを見つめてる鳳ちゃん）
んー？ どうしたの？ あたしの顔になんかついてる？
（笑いながらそう言う、いつものあたしなのであった）
……あたしが美味しいと思える分だけ……下手すりゃそれ0になる気がするんだけど……
（朝から晩まで倒れるとなると……ねぇ？）
それ一日終わってる！！ ほとんど一日倒れたままで終わってるからね！？
……あ、でも一日中ずーっと寝てられんのは、疲れた体にとっちゃぁ幸せなのか……？
お試しの一口をって、完全に飲ませる気満々だね！？
（なんかすっごい迫ってくるし！ こ、こうなると断り辛い……！）
（でもあれ絶対ヤバい奴だし……すっごい悩んだあげくあたしが出した答えは）
……うぅ、わかった。一口だけ。一口だけだかんね？
あとまた今度にでも鳳ちゃんがなんか言う事聞いてくれるってんなら、飲みましょう！
（さあどうする鳳ちゃん！！）
ヘルガ長官――あたくし達MSSの長官ですが
休暇の申請は適正にということで♪
大問題です、オフラインだからといって義肢は動きますし
あたくしが突然身動きひとつとれなくなるなんてことはありませんが
これは即座に使い物にならなくなりますので……
（これ/電子の羽を片方展開→ぱたぱたうちわのように前後させられるのはオンラインの証か）
強制的に再起動させられるようなことも……無いとはいえませんが
MSSはミリオポリスの皆様の安全と平和に貢献する健全で安心な組織です♥
（唐突に携帯端末を取り出すとユズリハと一緒に画面に入ってピースでぱしゃり）
確かに激辛がお好きという方が圧倒的多数とは申しませんが今日にでも是非お店をご覧ください
スイーツコーナーはおそらくあるでしょう、ですが酸っぱいもの特集コーナーは無いか、あってもごく小さいはずです
その一方で市井に溢れる激辛料理……少し規模の大きなお店でしたらきっとそういったコーナーはあるでしょうし
ひょっとしたらコンビニですらあるかもしれません！
もしラーメンから辛い味付けが抜かれたらどうでしょうか
焼肉につけるたれが辛さを失ったらなんだか味気なくありませんか？
あ、あたくしは勿論激……
……甘くて辛いのはお団子ですとかあんかけですとかスイカにお塩をふったり色々ですが
酸っぱ辛いというのは大分難易度高めのお料理なような
大丈夫です、辛さ控えめなものもちゃんとご用意が……
（おかわりで少しずつ辛くしていけばきっとばれませんわね！）
……あたくしも児童ですので。これ絶対怒る大人の言葉だってわかるんですの……
そ、そんな深刻な事態な時にはやむをえないと致しまして
そうならないようにするのがあたくし要撃手の役目です！
（そういわれると却って注意があやめちゃんのほうへちらちらと）
無制限にというわけではなく限度があるんですのね
その……偽誕者という方でしょうか
そちらの方々も人それぞれであったり、修行や訓練で変化したりはするのでしょうか
あの人は水を使うから対策したら次あったときは火を使ってくるですとか……
確かに……それは道理ではありますが！
魔物以外は斬る事ができない刀ですとか……魔物が斬れるなら人も斬れそうですわよねぇ
元人間、ということで言えばお気持ちはわかります
あたくし達の場合は……これはまたお時間のある時にでも
ユズリハさんは頼りになるような、ですがなぜかちょっぴり心配になりますの！
そ、そんなまさか……日本でもいうではありませんか、ちりも積もれば山となると
最初は倒れるだけで終わったのが次に痺れるようになり、
次に段々もうひとくち食べたくなり、やがてそれなしにはいられなくなると……
あら♥そんな決して無理を申し上げるつもりは全く
ですがきっとお口にあうかと思いますので――
（じりじり距離をつめられるだけつめていると出てきた答えに満面の笑み）
もうこんなお時間ですから早速朝食をあわせてご支度致します！
お料理に混ぜればひとくちどころか数口分お召し上がりいただけるなんて悪だくみはこれっぽっちも――
（流石に今日はこんな時間ですからと）
（なんなりとどうぞ♪と請合うころには少々早めの朝食の支度が完成）
（小瓶の中身の辛さといえば――乙＋雛が蜂蜜とクエン酸の混合物にすり替えていたため）
（妙に甘酸っぱい味付けになっていたとか）
【そんなお話のうちにもう五時が目前ですので】
【お疲れな頃合かと存じます、このままお休みになられてもですし】
【ユズリハさんから仰られることは……最後にもうひとつ様式美】
【なんでも致しますから！ということでまた今度にでも♥おやすみなさいませ♪】
……休暇の申請がうまくいってなかったらその長官さんに怒られるんだね……
なんだろ。名前からして怖そうだよねぇ、長官さん。……どんな人か知らないから、実はいい人！ とかかもしんないけど。
あー……オフラインになったらそういう羽とかも全部使えなくなるかぁ。
サーバから支援を受けて飛んだりしてるって話だし、そりゃぁそうもなるよねぇ。
（となると、オフラインになるだけで戦うのにも一苦労することになるってことか）
無いとは言えないの！？ そ、それは怖いねぇ……どのタイミングで再起動されるかわかったもんじゃないし。
ホントにそうならいいんだけどねぇ。話聞いてると、なんとなーくヤバい部分があるような、そうでもないような……
って！ いきなり写真撮るなぁ！！
（いきなりすぎて変な顔してたかもしんない。それか目閉じちゃってるとか）
……そういや、激辛料理やスイーツコーナーはいろんな店で見かけるけど、酸っぱい物ってあんまり見ないねぇ。
酸っぱいのが好きな人って、意外に少ないのかなぁ。まぁあたしも好きってわけじゃぁないんだけど……
そりゃぁ確かに、ラーメンとか焼肉のたれとかから辛いのが無くなったら味気ないかもしんないけどさ。
そういうのはちょっぴり辛いからいいんじゃないの？ あんまり辛くしすぎたらそれはそれでちょっと……
……やっぱり激がつくほど辛いほうが好きなんだぁ。それとも、それ以上の方がいいのかなぁ……？
（気になったのでとりあえず酸っぱ辛い料理をスマホで検索してみた。割と出てくる）
んー……なんか、難易度低い酸っぱ辛い料理もあるみたいだよぉ？ また試してみるのもいいかもしんないねぇ。
……ホントに？ ホントに控えめなの、それ？ 鳳ちゃんにとって控えめとかだと、あたし口から火吐いて倒れるかんね！？
（それか徐々に辛くなっていくとか。なんだかありそうな気がした）
おーこーらーなーいーってばー。ちょーっとおはなしくらいはするかもしんないけどさー。
（すっごく棒読みである）
そもそもそんな事態になんのかどうかも怪しいけどね。
あたしがやられて、鳳ちゃんは武器が無くてって……多分、それってかなりヤバい状況じゃない？
にゃはは、じゃぁ用撃手さんに任せてあたしは後ろから見てようかねぇ？
（まぁいざ戦いとなったら後ろで見てるだけってことはないんだろうけどね）
（……なんであやめちゃんの方見てんだろ。振り回したくなったのかな）
さすがに限度はあるって。無かったらそれこそ大変なことになる。そんなことになったらもう世紀末よ、世紀末。
んー、変化はないかなぁ。氷を使う人は氷に関する力しか使えないし、炎を使う人はそれに関する力以外は使えない。
あたしだって、感覚を研ぎ澄ます、精神を集中させるくらいのもんで双月一刀流抜刀術の技自体は顕現の力関係ないしね。
あ、魔物しか斬れない刀ってのはもしかしたらどっかにあるかもしんないねぇ。
……あたし達みたいな世界じゃなくて、ファンタジーな世界にならもしかしたら……！
……でしょ？ 元人間ってのは色々やりにくいのよ。元に戻す方法とか無いのかって思っちゃうし。
え、何あたくし達の場合はって。そっちもそっちでなんか大変なことになってんの？ ……あ、うん。また時間のある時に教えてね？
なんで！？ なんか心配になるような要素あった、あたし！？
確かに言うけどさ！ ちりも積もれば山となるなんてことわざあるけどさぁ！
それただの辛い物中毒じゃん！ 「あの赤いのくれよ、あれないとあたしもう満足できないんだよ……」とか言っちゃうやつじゃん！
いったいあたしをどうしようってんだー！？
（ぐいぐい迫ってくる鳳ちゃん、押しに負けたあたし）
（鳳ちゃんの満面の笑みは可愛いんだけど、この後に地獄が待ってるって思うと……！！）
……ん、もう朝！？ あちゃー。パトロール忘れてた……ま、いっか。
あぁ、朝ごはん用意してくれんの？ ありがと……ってそんな悪巧みしてたのかアンタ――！
（一口分だけの話だったはずが料理に混ぜられて数口分に。……あたし大ピンチ）
（でも覚悟を決めるしかない。朝ごはん食べながら飲んだ。こっからが地獄……あれ？）
……なにこれ。なんか……辛くないし、なんなら甘酸っぱい……？
（あの二人の悪戯かなぁ。ともかく助かった！ 心の中でありがとと言いながらご飯を食べるあたしなのでした）
【あ、あはは……実は眠気が結構限界近かった……】
【というわけであたしもこれで休むことにしまーす】
【お。じゃぁあたしもお約束の言葉。ん？ 今なんでもするって……】
【……なんかこれ普段あたしが言われてる言葉な気がする！！】
【はいはーい、おやすみなさーい！ まったねー☆】
【それじゃぁあたしもこれで。おやすみなさい！】
(ふうと白い息をはいたあと休憩室に上がり込む。そっとマフラーを撫でて
コートで隠すようにハンガーにかけて壁に預けた)
(旧式のストーブに火をいれて揺れる炎を頬杖ついて見つめている)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
それじゃあおやすみなさい、ごきげんよう。
体温調節機能が飛んだのかと思われそうな季節ですが
いきなり蒸すような結構気温が……ごきげんよう！
【シュピーゲルシリーズ】
ソファーで寝ると一発で風邪っぽさが……
……あたくしのような迂闊な方もいらっしゃらないでしょうが
皆様も眠いときは迂闊なことにならないよう暖かく、ではごきげんよう！
(おかげで今夜も星が綺麗だとひとり呟く)
イルミネーションも綺麗だけどこっちのほうが落ち着く時だってあるもの。
(部屋の照明を落として寝ころび夜空を見上げた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
(寝ころんで見上げていれば澄んだ冬の夜空に流れ星の一つ二つ見えないだろうか
そう思っていたが静かに瞬く星々だけ。あくびをしながら伸びをして)
さて、と…帰るとしますか。それじゃあおやすみなさい、ごきげんよう。
あたくしも流石にいきなり紫/青/黄と発煙弾を撃ち込むほど浅慮ではありませんが
誘導灯を赤と緑に、というのも少々気が早すぎるようにも思え……
（窓から入ってくればもう蒸すような空気でもなく）
（ぶるっと制服をこすってから窓を閉めた）
【シュピーゲルシリーズ】
もう12月だし仕方ないっちゃぁ仕方ないんだけどねぇ。怪物も冬休みに入ってくれりゃいいのに。
（それか急にあったかくなったりしないかなぁ、とか思いながら）
（刀持って入ってくるあたしなのでした）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
お天気ばかりは人の手ではどうにもなりませんから
ここは前向きに寒さを楽しめるような……
例えば熱くて辛いものを頂くですとか
辛くて熱いものを頂くですとか♪ごきげんよう！
……過日の怪物さん達にそもそも休日とか休みといった概念はあるのでしょうか
元々人だった方の場合、往時の意識が残っていて
カレンダーの赤いところに反応なさるとか……？
こんばんはっと。まぁ、雪が降ったりしてないからまだマシなんだけどね……
いや、一緒！ それ一緒だから！ どっちにせよ食べるもん一緒だかんねそれ！？
そりゃぁちょっと辛いくらいならいいかもしんないけど。激辛は、ねぇ……？
……前向きに寒さを……お出かけから帰った後、すぐにお風呂に入るとか。結構気持ちいいわよね。
いやぁ、ないとは思うけど……あったら嬉しいよね。この日は休みだからあたしもおやすみ！ とかできるし。
……それだったらあたし毎日カレンダー持ち歩くわ。それか「今日はおやすみ！」って書いた紙。
それ見て動きが止まってる隙にすぱーん、みたいな！
（それが通じるなら結構安全に怪物を斬っていけそうな気がする）
まだマシ……つまりまだユズリハさんに寒さの脅威が足らないということでしょうか
これが吹雪が吹きすさび雪が大地を飲み込み寒さに海も凍っていく
そんな季節にはきっと激辛以上に辛いお食事を
進んでご希望頂けますものとあたくし信じておりますので♥
それも良いですわね！お風呂と言うのは不思議なもので
暑い盛りでもひんやりしたお風呂が気持ちよく
冬場はあつあつにしておけば気持ちよくという……
……夏でも冬でも美味しい唐辛子と似たようなものではないでしょうか？
どうなのでしょう……現実的なアイデアと致しましては
ユズリハさんがなさってらっしゃるパトロールの日程をご友人と分担なさるとか
……手書きで通じるならもう魔よけの護符とかそういう感じでは？！
いえユズリハさん巫女さんでもらっしゃるようなので結構有効な……？
寒さの脅威が足りないって何！？ あたしに外国の寒い所にでも行ってもっと寒いのを体感してこいと！？
激辛を越えた辛い食事……それに極寒の地……これあたしどっち選んでも死ぬんじゃぁ……？
その時になったら辛いのでもいいからちょうだいって言うかもしんないけど、それはそれであたし大変なことになりそうだし。
……まぁそんなことになんてならないって信じてるけど！
そうそう、暑いときは水風呂にしたりもできるし。寒いときはあっつあつにしとけばいい。
こういう日は温泉とか行ってみるのもいいかもしんないねぇ……
唐辛子は確かに夏でも冬でも美味しいかもしんないけど、問題は夏に食べたら熱くなっちゃうってことだよねぇ。
……あ、そういう時に水風呂入ればいいのか？
いやぁ、分担って言っても難しいんだよねぇ。ほら、能力者で友達って言ったら学生の子になっちゃうし？
学生に夜遅くに見回りしろとか、大人としてどうかなーって。……まぁ、勝手にやってる時もあるかもしんないけど。
あたしとしちゃぁ、学生なんだからちゃんと学業に専念しろー、とか思ったりするわけで。
「今日はお休み！」と書かれた魔除けの護符！ ……ただの紙なのに強すぎない！？
いやいや、さすがにそれはないって。巫女やってるって言っても、あたしが書いたところでそんな力が紙に宿ったりとかしないし。
そうですわねぇ……ユズリハさんにそんな寒い思いといいますか
死ぬような思いをして頂くのも本意ではありませんので
ここは素直にこうしてあったかいお部屋で辛いものを召し上がって頂くということでで♥
日本でもこんな時季には唐辛子をお風呂にいれたりなさるとか
あたくしお風呂にいれるよりも直に食べたい方ですが……
良いですわねぇ温泉
あたくし思いますに多分こちら、地下階に温泉とかあります。はい
なんとなくひらやのようないめーじもありますがおきになさらず
夏は汗を流すと体によさそうですから♪いっそプールで泳いでというのも風物詩でしょうか
ユズリハさん……立派な大人ですのね！
あたくしが同じ立場でしたらまず人手が足らない時点で迷わず依頼してしまいたいのですが
そもそも普通の人間では殆ど立ち入れない相手が敵というのが大変そうですのに……
ユズリハさんお一人に多大な負担がかかりすぎていないでしょうか
お昼はお昼で神社のおつとめなどもおありでしょうし
それこそ神社のご利益……ないんですのねぇ……
にゃはは……まぁ、こういう時くらいはね。
普段から化け物の戦いで死ぬか生きるかの戦いとかしてるわけだし。
……あ、あたしに辛い物を食べさせるってとこだけは譲らないのね……
あー、聞いたことある。確か入れすぎると身体中が痛くなるんだっけ？
鳳ちゃんはあれだ。唐辛子風呂に入りながら唐辛子食べるんでしょ。
地下に温泉あんの！？ なんでもあるねぇ、ここ……よーし入りに行こうそうしよう。って、地下への階段どこだ……？
（とりあえず周りを探してみる。なかったら床をぶった斬る気である）
平屋でも地下はあるかもしんない。いやある！ 絶対ある！ あってほしい！
あー、確かに。プールもいいねぇ。……夏の時ハイドきゅん達と一緒に行ったなー。
立派なって言われるほど立派じゃぁないつもりだけどねぇ。
だいたいそんな戦いとかやってたりして腕か足が無くなったとか、最悪死んじゃったとかシャレにもなんないし。
できるだけそういうのとは無縁でいてほしいなーって思ってるだけ。……結局向こうから飛び込んできちゃうんだけどさ。
まぁあたし一人に負担がかかるのは仕方ない。家中じゃぁあたしにしかできないかんね。
そうそう。神社のお勤めか、たまにやってる剣術道場の先生か。暇な時はお煎餅食べながらテレビ見てるけどね☆
……あったら苦労しないんだよねぇ。あってほしいんだけどね……
ここにはああした怪物なども出現致しませんし
何故だかユズリハさんがこちらにいらしている間には
何事もおこらない気が致しますので……
……大変甘いものか大変酸っぱいものもご用意がありますが！
そういえば雛さんがハイドさんにおかれましては
美味しく酸味を召し上がられたような気がすると……
……もしかしてユズリハさんも酸味の方が？
（雛＝根拠無き自信/満足げに就寝中）
何事も適切な分量が一番ということですわね！
うっ……俄かに否定し難い方へお話が……
……ここは硫黄の温泉で辛いような臭いようななんと表現したら良いか
よくわからないフレーバーを楽しみつつ唐辛子を頂くですとか……
多分こんな感じで♥
（何気なく壁面をぺたり/照明かなにかにしか見えないようなスイッチを操作）
（不意に床全体まるごと沈むような――）
地下三階ぐらい……温泉フロアで御座います♥
（エレベーターガールを思わせるスマイル/今しがたまで窓の外に見えていた夜空に代わるのは正体不明の壁）
（ユズリハがやってきた扉のほうから湯音が響き）
そのときユズリハさんがあると思えばなんでもありますし
なにもないと思えば暖房ひとつない
そんないきあたりばったりな……あら♥美人のお姉さんがうら若き男の子をつれてプールだなんて
く・わ・し・くお聞かせいただくべきところでしょうか♥
それは……たしかにしゃれにはなりませんが
あたくしのように単なる公僕達ではいくら重装備を支度しましても
ユズリハさんの手助けがなければ見ることも敵わない、
仮に重装備を持ち込みましても電気製品が動かないではどうにも……
向こうから……
ユズリハさんが警戒されてらっしゃるようにあちらはあちらで
ユズリハさん達をただの人間とは違う、強敵だと認識しているのでしょうか
あまりお一人で負担がというのは安全とはいえない状態だと思うのですが……
（話を聞いていると休む暇がないように思える）
（今がその暇なときに含まれるのだろうか、ぐっとお湯の音が聞こえる方へ背中を押してみて）
出てきたら大惨事になりかねない気がするんだよねぇ……いろんな意味で。
何事も起きないってんならそれが一番。毎回毎回事件が起きたりしてたら大変だしね。
……なんでそう極端なもんしかないの！ ふつーのでいいんだって、ふつーので！
へ……？ ハイドきゅんが……？
（もしかして、ハイドきゅんの家の冷蔵庫にこそっと大変酸っぱいものを置いて来た時の事だろうか）
（あの後行ってみたらハイドきゅんとお姫様と、2mはあるお爺さんとハイドきゅんの友達の女の子と）
（四人が沈んでたわけだけど）
……あ、あー。まぁ、確かにいただいてはいたねぇ……うん。
（……あの惨劇については言えないよねぇ）
いやいや！ あたしは辛味も酸味も甘いのもふつーのが一番！
そういうこと。何事もやりすぎはよくないからねぇ、ホント。
否定しがたいどころか、あたしにゃ簡単に想像できるんだけどなー……唐辛子風呂で大量の唐辛子を食べてる鳳ちゃん。
やっぱり食べるんじゃん！ せめてそこは温泉卵とかに……あ、どっちにせよ温泉卵に唐辛子かけられるだけか。
……へ？ え、何これ？
（なんか急にエレベーターにみたいに動き出す部屋。訳も分からず周りをきょろきょろ）
（窓を見てみると、何故か星空から壁に。そしてなんか扉の向こうから音が）
……まさかのこの部屋がエレベーターだったぁ！？ こ、こんなことあるんだ……！
……それはそれで怖いような。あたしがホントに何もないって思えば、床も天井も無くなっちゃうってことでしょ？
へ？ そりゃぁ……ハイドきゅんに誘われたのよ。お姫様や女友達と行くからあたしもどうだー、みたいなノリで。
……そんだけよ？ 別にハイドきゅんやお姫様となんかあったとか、そういう話じゃぁないかんね！？
（強いて言うなら、お姫様と女友達に嫉妬されたことくらいか）
仮に重装備持ち込んでも、それが動かないってなったら一般人と変わらないしねぇ。
……万が一巻き込まれたらすぐに逃げてほしい。逃げられるかどうかは別にしても。
ま、そんなことが起きないようにあたしがパトロールとかしてんだけどね……
（最近は数が多すぎて間に合わない、なんてこともあるけど）
どうなんだろ？ 人間だろうが能力者だろうが、あいつらからしたらただの餌なんじゃぁないかねぇ。
そうじゃなかったら強敵相手になんて挑んでこないでしょ、ふつー。
確かに。でもだいじょーぶだよ、雑魚相手に後れを取るようなあたしじゃぁないかんね。……って押さない押さない！
（背中を押されると口では止めるものの、そのままお湯の方が聞こえる方に押されていって）
（ドアの目の前まで来ると、ドアを開けてみるのでした）
稀にあたくしのような科学側の人間の常識を超えた方もいらっしゃいますが
概ね皆様平和に過ごされてらっしゃいますので……
（乱闘率ぐらいなら人間同士のほうが多いかもしれないなんて考えつつ）
普通のお品でしたら普通のお店で手に入るではありませんか！
せっかくあたくし達も居りますので腕によりをかけて調味料をですね……
……あたくしは基本辛いものばかりですが辛味と酸味と甘味
それぞれ限界まで混ぜ合わせましたら意外とどの刺激もわからず良い感じになりませんかしらー？
（直後のやりすぎは良くないはどこへいってしまったのか首を傾げ）
温泉卵……それは良いですわね♪
タバスコで卵を煮ながら、白身だけ固まった隙を突いて
殻を割らずに黄味へもしっかりタバスコを注入
うっすら赤くなった白身が口の中で砕けるととろっとした辛味が口の中一杯に……
雛さんだけなんだか羨ましいと思っていましたので
温泉卵できあがりましたらあたくしもハイドさんに是非ご賞味……
……ユズリハさんが届けてくださると安心してお任せできるのですが♥
こんなこともあるのと同様ユズリハさんが思ったとおりのこともありますので
今日は床は要らないかもだなんてかるーく思考実験なさるのは何卒お控え願えますよう！
誘い方の幅が凄いようなといいますかなんといいますか……の割になにもなかっただなんて
温泉地でお姉さんに迫る！とか
男湯で動物相手に気になるお姉さんの話をしていたら
実は隣が女湯で全部ユズリハさんに聞かれていたとかそういう展開はなかったんですの？！
単純に後方へ下がれば逃げられるような性質のものならともかく
走って逃げられるようなものなのかどうかすら定かでないことには……
ユズリハさんの傍が一番安全なような気も致しますがそれで戦いづらくなってもいけませんし
やはりここは神社の護符をパワーアップして配ってくださいませ！
そればかりは先方のお考え――なるものがあればですが――聞いてみないことにはわかりませんが
襲う相手の選定時に弱い相手を狙うより強い相手と戦いたいといった闘争本能がおありだとか
はたまた何か想像もできないような理由があるのか
今日はそんな疑問はすっかり忘れてゆっくりあったまって頂こうかと！
（ドアの向こう側にユズリハの来た道は跡形もなく）
（洞窟を拡張したような地下の露天風呂が）
考えればなんとやらということで唐辛子の湯から炭酸に泥風呂となんでもありですから♥
師走も始まったばかりですから先月までの疲れを全部お湯に流していってしまってくださいませ♪
あー……確かに。人を襲う奴は斬らなきゃって思うけど……
ひょっとして事件起こしてる方が多いのか、あたし……？
（まさかそんなはず、って思ったけどなんか否定できそうにないのも事実だった）
え、それでいいんじゃないの！？ なんでそう極端なもんばっかり……！
腕によりをかけて……ときましたか。これ普段より三倍くらい辛くなったりする奴だね、多分。
どうなんだろ。限界まで混ぜたりしたら、それぞれの刺激が不協和音とかになりそうだ。
……あ、試すならまず自分で食べてみてからにしてよね！？ そうじゃないとあたし味見とかしないかんね！？
（下手したら食べさせられる……！ そう思って先に釘を刺しておいた）
いいでしょいいでしょ。……唐辛子はかけないけど。
そっち！？ タバスコで煮て……またそこにタバスコ入れんの！？ どんだけ入れるつもりなのよ！？
絶対滅茶苦茶辛い奴だ……あたし食べたら火を噴く奴だ……
……ん？ ハイドきゅんの家に？ いいねぇ、じゃぁまたお土産として持っていくとしますかねぇ。
（そっと机の上に置いといたら食べてくれるかなぁ。なんて思うあたし）
（一方でハイドきゅんの家の人々は謎の寒気に襲われたという）
あるってのが怖すぎるんだけど！ だいたい床が消えたらどこまで落ちることに……
あ、考えたらなっちゃうかもなんだっけ。いけないいけない、無心無心……
（余計な事を考えてしまう前に考えるのをやめたあたしなのでした）
そう？ まぁ高校生ばっかだったし、一人くらい引率者として大人が欲しかったんじゃない？
にゃはは、ないない。ないって。温泉地とか行けるほどあたしが暇じゃないし。
それにハイドきゅんとあたしは昔お風呂で……あ、ごめん。今の無し。聞かなかったことにして。
（突然顔を真っ赤にして話を中断してしまうのであった）
運が良ければ逃げられるよぉ？ ……逃げられなかったら、助けられるのを待つか、運が無かったって諦めるしか。
にゃはは、そりゃぁね。化け物相手なら、あたしの傍が一番安全だ。能力者相手ならどうなるかわかんないけど。
パワーアップねぇ……どうやったらパワーアップできんのか、あたしが知りたい。そうしたら楽できるんだけどねぇ……
（そもそもパワーアップしたとこで護符が化け物に効くのかって問題が）
聞いたところで基本的に喋ったりしないからわかんないんだよねぇ。
……もしかしたら闘争本能持ってる奴とかもいるかもしんないけど、基本食事だと思うの。
人おいしいから食べてやる！ みたいな。……それ以外の理由が思いつかないってのもあるけど。
にゃはは。そんじゃぁお言葉に甘えて、あったまっていきましょうかねぇ。
（こんな仕掛けがあるなんて、ホントビックリ。しかも地下に温泉と来たもんだ）
実は海みたいに深かったとか。なんでもありだからってさすがにそこまではないよねぇ。
じゃぁ遠慮なく、浸からせてもーらおっと。
（そう言いながら服を脱いでそこらへんに置いて、刀を壁に立てかけると）
（髪を降ろして、温泉のお湯に入ろうと足を入れる。けどすぐに戻してしまう）
……思ったより熱かった……
だ……だいじょうぶですの
ここで起こせているということは
それは事件でなく演習や訓練の範疇ということで……
極端ではありません！ただあたくしも少しでも美味しく、
更に美味しさを追加しようとついちょっぴり多めにですね……？
（30倍ぐらいということは内緒にしたほうが良さそうですわね♥）
そ、そんな殺生な……三人でそれぞれ自分のパートを確認いたしまして
もうこれ以上は無理！というのを等しく混ぜれば味見はなくても大丈夫では……？
光の三原色とかああいう感じで♪
ひと手間加えるだけでいつもの温泉卵が大変身ですの！
大丈夫です、人間火を吐いたりするようには出来ていませんから
ちょっとずつユズリハさんも気持ちよくなってきますから……！
（すっぱいの、辛いのときて残る一名/乙――小隊長からの提案をスルー）
（後日、ユズリハのもとに少々甘過ぎ気味ながら）
（ブレードの型を見て欲しいと、ぎりぎりケーキと呼べる特甘ケーキをお土産に）
……考えたらなるでは流石に引き金が軽すぎますので
希望されたらなるぐらいで……
……そう思うとつい考えてしまいたくなりません？
高校生の方ですと引率の方が居ないと宿泊なども……というのがあるのでしょうか
そこまでユズリハさんがご多忙というのも何ですが……
……どうやら別に伺わないといけないお話がありそうですわねー？
その助けがどうやってくるのかがもう絶望的なような……
そもそも助けを呼びに先日のような空間の外へでられるのかどうか
能力者の方だとまた違うんですのねぇ……
……人間相手ならめいっぱいぶん殴ればどうにかなりませんですかしら
魔法……は神社の管轄外ですわよねぇ……
（ふと、護符で倒せなくとも会話ぐらいはできないものかなんて考えながら）
わかりませんわよー？
ユズリハさんのお考え次第では数百階、或いは天まで届くような超高層でしたり
はたまた地球の裏側まで抜けるほど深く……
（同じく傍らで脱いでまとめて）
あやめちゃんは何かしっけを防ぐような袋とかなくとも大丈夫でしょうか
ご加護で錆びたりはしないですとか……だ、大丈夫ですの？
外からきたばかりですと一層熱さを感じるものかもしれませんし
先にお背中お流し致しますから、いまのうちに少しお水で薄めて……
（それとも他に適温な湯船がありますかしら？なんて夜更けにお喋りしながら）
（ユズリハの背中へソープを泡立てて――）
【入り口でダウンというところで相すみません！眠気が結構きていまして】
【あたくし休ませて頂こうかと思いますが】
【お返事いただいてしまいます三時を超えてしまうかもですので】
【ユズリハさんもお休み頂ければと……遅くまでいつもありがとうございます♪ごきげんよう！】
訓練や演習ならよかったんだけどねぇ……
どっちかっていうと事故のような気がしてきたよ、あたし。いろんな意味で……
ちょっぴりがちょっぴりじゃないと思うんだけど……
美味しさを追加しようと思った結果暴力になっちゃってるとか、そんな感じじゃぁ。
（下手したら三倍どころか三千倍……さすがにそれはないか）
混ぜ合わせる前もちょっと問題かもしんないけど、混ぜ合わせたら大問題になるかもしんないでしょーが。
ちゃんと混ぜてから味見しないと、とんでもないゲテモノ料理になってたとしても気づけないよぉ？
光の三原色っていうと、赤、緑、青のあれよね。あれだって、混ぜた後を見たから白ってわかったんでしょ？
とにかく！ ちゃんと味見はすること！ ……さもなくば斬る！！
（まさかのあやめちゃん使う宣言。あたしだって死にたくないもん）
（……そもそもその料理であたしが死ぬかどうかはわかんないんだけど）
だよねぇ。考えただけでなるなら今頃あんなことやこんなことに……
……わかる。考えるのやーめた！ って思っても床が無かったらってつい考えちゃう……
（だからといってさすがに希望する気にはなれない）
そうそう。ハイドきゅんの家は親御さんが海外行ってていないからねぇ。昔は旅行とか連れてったり……
……なんでもない。なんでもないかんね、ホント。これ以上その話するならとんでもない目に遭わせるよ。
（とんでもない目がどういう目かは全然考えてないけど）
もしかしたら別の能力者が助けてくれるかもしんないよぉ？ 一般人攻撃するような奴はそんなにいない……はずだし。
（ただし真っ赤な男だけは別。あの子に会ったらもう無理だと思ったほうがいい）
出られるには出られるだろうけど、信じてくれるかどうかが問題だよねぇ……
ま、虚ろの夜の外の大通りまで出られたら逃げ切れたと思えばいい。
そりゃぁねぇ。人質とかに取られたりしたらどうしようもないし。結局、人間の敵は人間ってね。
一般人が殴ったところでダメージは少ないし、怒らせて串刺しにでもされたりしたら……ダメだ自分で言ってて怖くなってきた。
管轄外もいいとこよ。そういうのは神社じゃなくて、教会の方行ったほうがいいんじゃないかなぁ……？
なるほど、実はここが宇宙まで繋がってるとか、はたまた地球の裏側までってこともあるわけか。
……やっぱりとんでもない場所だね、ここ！？ 虚ろの夜より怖いし！
（ふと鳳ちゃんの脱いでる姿を見た。……子供なのに大きいわよねぇ）
（しかも子供ってことはまだまだ成長するってことだろうし……揉んだらもっと大きくなるのかな、なんて思うあたしでした）
あー……まぁだいじょーぶでしょ。詳しいことは何一つわかんないけど。
多分過去には水とか使う能力者もいただろうし、うん。きっとだいじょーぶ！
（実際いたかどうかはわかんない。適当なこと言ってるだけのあたし）
かもねぇ。適温だけど、あたしは体が冷えてるから……ってオチかもしんない。
にゃはは、何から何までありがとね。そんじゃぁ、お願いしまーす。
（こういうのもたまにはいいなぁ、なんて思いながら背中を流してもらうあたしなのでした）
【時間が時間だもんねぇ。仕方ないって。……実はあたしも割とヤバかったりするしねぇ】
【にゃはは、りょーかい。いやいや、こっちこそいつもありがとね！ おやすみなさい！】
【そんじゃぁあたしもこれで……おやすみなさい、まったねー☆】
(古めかしいストーブをみつけて火をつけそこにここまで
懐炉かわりにした缶コーヒーを乗せ暖めなおそうとする)
ん…そろそろ雪かしら。
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
それじゃごきげんよう。
ここまで眠いとお風呂に入るのが危険なような季節の……よう……ぐぅ……
（入ってきた窓を閉めるところまで意識が持ったものの）
（そのままソファーへ沈没）
【シュピーゲルシリーズ】
あまり寒いのも困るけど落ち着かないのも困るわ。
(白い息を吐きながら銀月を見上げ休憩室へ上がり込み
コートとセーターを壁にかけお湯を沸かして紅茶の用意)
(いつも通りの夜のお茶会の準備を始めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
今夜は大人しく帰るとしますか。おやすみなさい、ごきげんよう。
あと十日、あと一週間なんていうまにクリスマスを迎えれば
後片付けも終わらないうちに新しい年が
そんな慌しい折にも紅茶の残り香というのはほっとするような……
……つまりあたくしが今のうちに唐辛子を焼いておけば次いらっしゃる方がぴりっと元気溌剌に？
【シュピーゲルシリーズ】
珍種である以上、他の同胞と違いはあろうし…
よかれと思ってした事でも旧種の人間には毒ということもあるのではないだろうか。
……ひっぷし。
（のそのそと歩いてきた樹は…くしゃみをした。鼻のように見えるうろから鼻水に見えそうな樹液が出た）
………だめだ。もう凍る……
（寒すぎる。エネルギーを浪費すまいと樹は動かなくなった。つまり寝た）
【モンスター娘のいる日常から通り過ぎよう】
そろそろ来年の目標を立てても良い頃かと思うのですが
キーさんの誤解を解く一年を目指しましょうかごきげんよう！
……それあたくしだけ他の皆様と同じものを口にできないみたいで
そんなことはないのと実証を試みたくなる衝動が！
それは後回しに致しましてキーさんはその……
他の植物種と接触しても大丈夫なのでしょうか
これは刷り込むと結構暖まるのですが……
（手の甲へ唐辛子をこすり付けて暖をとってみせていたが）
こ、凍る？！流石にそこまで寒くは……ええと、これは……
（立っていると見るべきか、あまりに微動だにしない姿勢）
だ、大丈夫ですわよね？息がない！なんてことはありませんわよねー……？
（植物は二酸化炭素呼吸を夜特に行うというけれど）
（植物系のモンスター娘はどうなのだろう）
（少し考えてから、最大限エアコンの温度を上げた）
【ありがとうございます♪凍ってお風邪を召されないようお気をつけて、ごきげんよう！】
それでは失礼致しまして……
（キーを抱えるとベッドまで連れて行った）
【キーさんはありがとうございました。それでは！】
そこからめちゃくちゃ疲れたような一体もう何日前のことだったのか思い出せないような
空戦で脳に負荷のかかりすぎでしょうか、こんなときこそ辛いものを……
……たまには甘いものと酸っぱいものを混ぜていただいてみましょうか……
（うつぶせ/窓から入ってくるとソファーに落下）
【シュピーゲルシリーズ】
（出撃の疲れからかソファでうたた寝）
（この書き込みの秒数が奇数なら鳳の下敷き、偶数なら回避成功なのです）
【出典を書き忘れちゃったわ…】
（着地まで残り三秒/ソファーの上に既に眠っている姿を発見）
――ここでドジな漫画キャラなどはごっつーん！とぶつかるところですが
MSSの要撃手であり小隊長たるあたくし！そんな古典的なドジは踏みませんの！
（まで考えた辺りで残り二秒）
（いつもの癖で羽の浮揚力で方向転換を図ろうとして――解除済）
あっ、ちょっ……
（残り一秒/ぶつかる――）
（直撃は回避/咄嗟にソファーのはしっこへ手をついたものの）
（■■kgの質量が一定を超えた高さから落下してくることを想定していない家具/横転）
？！？！？！？！？！？
（宙を舞うソファー/幸い安全な方へひっくり返った跡地には）
す、すみま……せ……ごきげん……よ……ぅ……
（これまた幸い/ソファーから放り出された暁の落下先にはクッションという名の小隊長）
（就寝中に衝撃が加えられても驚かずに済むほどの安全な柔らかさ）
【いきなり分かり難いレスで申し訳ないのですが！】
【ソファーの足を下ろす側……前側？にあたくしが手をついてソファーだけふっとんだものの】
【暁さんは全く安全無事というような状況とご理解いただければ……！】
んん…さむ……。
（吹き込んでくる冷気に体を縮めて小さく震えていると）
んむ……！！？ふぇ……っ？
にゃ、なに……敵しゅ…むぐ！？
（急に襲ってくる衝撃と振動）
（宙に体が浮く感覚と落ちていく感覚）
（分けの分からないうちに何か柔らかなものに受け止められる感触）
なにが……ん…？
あ、あげは？
（鳳の身体に乗ったまま首を上げて見上げ）
（何が起こったのか分からないまま目を丸くして）
【ん、大丈夫よ】
――この自由落下の最中にやけにメタなナレーションを挟みましょう
あたくしの義肢は少々の高度から落下致しましても修復可能な強靭なものですし
万が一ソファーが暁さんへ激突しそうな場合にはこれを排するに足る……
場合によっては戦術ヘリの最も強靭な対弾平面を破壊するだけの腕力を備えておりますが
それだけで飛行可能かと言いますとそんなむりにきまってま、あ、落ちま――
（どしゃん、と派手な音が響いたのはソファーの方のみ）
（衝撃と体が振り回される感覚で流石に起こしてしまったみたいだけれど）
お、お怪我はありませんか？！……え、ええと……すみません
これはですね、日本の皆様にはおなじみの地震が……
そう、地震です！全部地震が悪……えぇと……
（丸くされた目の視線からつい目を逸らしてしまう）
（起こしてしまったのを詫びるべきかこの惨状を詫びるべきか）
（半端にごまかしてみたものの、他の家具は揺れた様子もなければ）
め、メリークリスマス……ですの♥
（やぶれかぶれ/ダブルピースで暁へカメラ目線）
【ありがとうございます♪】
（眠っている最中に何か聞こえたような気がする）
（修復可能だのヘリを破壊だの若干不穏な単語）
（耳に入ってきたそれが夢の中に出てくる前に大きな音と衝撃に目が覚めて）
あれ……私、ソファで寝てて…。
（いつの間にかソファから床の上へ落ちていて）
（なぜか自分の下には鳳の身体）
え、ええ……怪我はないけれど…。
地震！？そういえば椅子が倒れて……。
あれ、でも他の家具は…。
（頭を上げて見回せばソファだけが倒れて）
（食器棚やテーブルは無事な模様）
あ〜げ〜は〜？
（目線を反らした鳳を訝しむように見下ろして）
クリスマスはもう終わったわよ……もう。
（ピースサインの鳳へ呆れたような目を向けて）
なんだかわからないけれど……。
ソファから落っこちたのを鳳がクッションになってくれたんでしょ？
…ありがと。
（鳳の上に跨ったまま、衝撃で曲がった帽子を脱いで）
（経緯は分からなくても、自分の下敷きになってくれていた鳳へ笑ってお礼を）
（体感時間と実際の時間というのは時として一致しない）
（例えば何時果てるともしれない雨音に包まれての）
（梅雨のじめじめした一日はいたく長く思えるのに）
（今の時期ならではの慌しい中での一日があっという間なように）
（全面的に自分のせいで人が寝ているソファーをひっくり返す時間というのは随分長く感じられ――）
で、ですです、なにしろ飛んでいたあたくしが落っこちるぐらいですから前代未聞の……
……ぜ、ぜんだいみもんのきぼでごくごくきょくちてきに……
（色々と無事な模様に気がついていくらしい暁の下で）
（小声/やっぱり竜巻ということにでもしておくべきでしたわ）
（明らかに訝しまれている目と声に即刻白旗）
ううっ……暁さん、確か妹さんがいらっしゃるんですのよね？
あたくし分かりますの
暁さんって絶対妹さんに慕われているんだなって……
（状況から……というかさっきの視線から）
（理由はどうであれ自分がひっくりかえした下手人だとわかっている）
（その上で笑ってお礼を言ってくれる姿に）
なんであたくしの小隊は暁さんみたいに良いお姉さんに恵まれなかったんですのぉぉぉ……
（感謝しているのか、おかしな部分の自制が崩落したのか）
（小隊のお姉さん＝自分が小隊長という現状への疑問が沸騰したらしく）
（暁をひしっとして大泣き/床に涙のアーチが飛ぶ漫画的演出）
……。
（鳳の言い訳をにこにこしながら聞いている）
ふぅん…ソファと私を吹き飛ばすくらいの地震がねぇ…。
まぁいいわ…。
（もうどうにもならないと降参した鳳の上で）
（お手上げのポーズで問い詰めるのは切り上げ）
妹…？
ええ、一応3人いるけれど……急にどうしたのよ？
（脈絡のない質問に首をかしげて目をまた丸くし）
ええっ？そ、そりゃあそうだったらいいなって思うけれど…。
でも実際はどうなのかは分からないわよ。
（妹たちにそんなことは聞いたこともないし）
えええっ！？
あ、鳳？
（いきなりの号泣に面食らってしまい）
（あたふたして帽子は手から落ちて）
お、お姉さんに…？
ええっと……。
（セーラー服を掴まれどうもできず）
（困惑しながらも小さな子にするように鳳の頭を胸に抱いて）
ん……大丈夫よ。
今は私が鳳のお姉ちゃんで…。
誰もいないし、少しくらいなら泣いたっていいんだから。
（背中に回した手でポンポンと優しく背を叩いて）
(これはどういう光景なんだろうか。暁がなぜか年上の少女に抱き着かれ)
(あやされている方は簡単に泣くタイプではなかった気がする)
(むろん暁が酷いことをいったとも思えないし物理的に痛い目にあわせたわけでもないだろう)
(みてはならないものをみた。何も見なかったことにしよう)
(落ちていた帽子だけは拾ってテーブルにおき、手土産のくまモンクッキーを置き忘れたまま後ずさりして帰っていった)
【せっかくだからゆっくり話したいところだが通過させてもらう】
【もしかしたら次お会いした時にねたにさせてもらうかもしれない】
……あたくしも一応公僕なのですが
普段からきつめの上官より
いつもおっとりにこにこなさってらっしゃる方の方が
いざ盛大に怒るとなるとおっかないものでして……
（白旗/最初からこういうのは正直が一番ですわねと頭を下げ……位置的に頭を持ち上げるようなものだけれど）
きっと妹さん達からみて、暁さんは素敵なお姉さんなのだろうなと
あたくし分かります
あたくしこれで……元長女でしたから
（今は小隊二人のお姉さんといった立ち位置だけれど）
（自分より小柄に思える胸に抱いてもらって抱いてもらっていると）
（ぽつぽつと語り始める――もっと昔は弟と妹が居たこと）
（事件に於いて二人を失って以降、自分は四肢を義肢化していること――
戦闘中は転送/置換されて鋼を漲らせる手の袖を巻くって見せる→外見的＋質感的に生身と区別不能）
（優しく背をぽんぽんとしてもらっている間）
（少しくらいというには少々長い時間泣きつつ話し終えると）
……すみませんなんだか勢いであらいざらい……
やっぱり暁さんは良いお姉さんに違いありません♪
（胸元から顔を上げる頃にはすっきりとした表情/普段通りに＋幾らかの照れくささが）
（水色髪の少女/小声/「あ、かっこいー戦車のねーちゃん」）
（かっこいい戦車はまほの搭乗車両を指すようだ）
（余談/少女の脳裏にある「かっこわるい戦車」は職務上時々見かける機体）
（「フンコロガシ」なるあだ名が想像させる外見を有する大型機械）
（金髪の少女/無言/酸性の強そうな液体をストローで吸い上げ、無表情で嚥下→嚥下→嚥下）
（まほの姿に気がついても表情に何も変化がないように見えて）
（声を立てずに飲んでいたのと同じ小瓶を差し出したのは、見なかったことにということか）
（小声/くまもんの絵柄が目にはいるやかわいいと一言漏らし）
（やはり声を立てないまま小さく手を振って見送る）
【お久しぶりです！ごきげんよう♪】
【次は来年になるかもですから……よいお年を！】
あ…こんばんは、まほさ……。
（挨拶をする前に後ずさっていってしまうのを見ているだけで）
ええっと……。
お、おやすみなさい…なのです。
（泣いたままの鳳を引き剥がすわけにもいかず）
（何か間違ったものを見られたようなままお休みの挨拶で見送り）
【おやすみなさい、次にお話しできるのを楽しみ……でいいのよね】
>>629
ううん…？
それって私が怖かったってこと…？
（若干拗ねるようにつんつんと頬をつついて）
もう…急にどかーんってきて床に落ちてたし。
下に鳳がいたらどうかしたのかって思っちゃうわよ。
鳳だって立派なお姉さんだと思うわ。
小隊の二人だって……まぁ、大丈夫じゃない？
（甘いのや酸っぱいのでじゃれあっているのも仲がいいからだと思う）
あはは、そう思ってもらえてたらいいかな……鳳？
元…って……？
（普段の朗らかさとは違い、幾分沈んだトーンで語られる鳳の話）
（途中で何かを挟めないような内容に抱いていた腕に次第に力がこもって）
（気を抜けば自分も泣いてしまいそうな心を押さえつけながら抱きしめて）
……。
（無言ながらしっかりと聞いていると答えるように自分の胸へと鳳を抱いて）
（溜まっていた涙が制服を濡らしていくのも構わずに）
（鳳を解すように紫色の髪を手櫛で梳いて）
……ううん。
鳳のこと、知れてよかったわ。
すっきりできたみたいだし……私でよければ、また泣いてもいいんだから。
（スカートのポケットから取り出したハンカチで鳳の目元を拭ってあげて）
そ、そういうわけでは決して……！
（日頃も粗雑な乱暴さは感じさせない暁とはいえ）
（さっきのにこにこは温和にふんわり……ではなかったように思える）
申ふぃ訳ありまふぇん……次落下するときには安全を重視し横へ突っ込むことに致します♥
そうでしょうか……あたくしどうもお二人には
口やかましい上に口より先に手を出してくる短気な年上だと思われているような
これでも一応年上らしくと思ってみてはいるのですが……
（そうして始めた話を聞いてくれている暁の腕は）
（日頃なら口にしないようなことを自然と話せるようにしてくれるような力強さと）
（てらいなく話を受け止めてくれる包容力とを感じさせてくれるようで）
（ウェーブかかった髪/夜の空の冷気にひんやりとしていた紫髪が）
（梳いてくれる指で仄かに温まる頃には表情も明るく）
ありがとうございます♪
今の職場の上官方もあたくしにとっては家族のようなものですが
どちらかといえば母親みたいなものですし
お姉さんがいたらこんな感じなのでしょうか……とか、も、もう……
そう頻繁ではあたくしにも年上の威厳というものがですね！
（そういった威厳はタバスコのキャップほども感じられないものの）
（今は素直に甘えさせてもらうことにしたのか）
（ハンカチでぬぐってもらいつつ腕に収まったまま、しばしぎゅーっ♥とさせて貰い）
横向きもだめ！
ソファには静かに座りなさいよね。
（まだ懲りない鳳の頬を摘まんで引っ張り）
鳳は手よりもタバスコが先に……。
（とはいえ3人並べば鳳が一番お姉さんに見えて）
大丈夫よ、きっと二人とも鳳のことを好きだと思うわ。
えっとね…ご家族が亡くなって大変だったって思うわ。
でも今の鳳には新しい家族とお友達がいるんだから。
いつも悲しんでたら天国の弟妹たちも心配すると思うの。
でもね、たまーにならしてあげてもいいわ。
（髪の先を指先で擽りながら微笑んで）
それくらいなら許してくれるんじゃない？
威厳……？
あまりこう……ねぇ？
（普段から年上と意識したこともないようだったが）
（鳳が抱き着いてきたことで重なる膨らみ）
（一方的なそこは年上だと言われればまさにそうで）
（さっきの話の通りなら胴体はそのままのはず）
鳳……やっぱりあなたが年上よ。
（若干ハイライトの消えた、部屋の外の冷たさを感じるような目で膨らみを見下ろし）
ううっ飛んでからこちらに参りますとどうしても加速ふぁあ……
……暁さん♥
あたくしよろしければそろそろお夜食でもと思うのですが
唐辛子をよーくタバスコで煮込みましたところに
たっぷりからーい冬のお野菜を入れてですね……
（そういうところがタバスコがといわれそうなことを言ってみるものの）
ありがとうございます♪暁さんがそう仰ってくださるなら間違いなしですわね！
（涙をぬぐってもらいつつ、今度は暁からの話を聞かせてもらう番）
（天国という言葉にこくんと頷くと）
それでは今日は暁さんがお姉さんということで♪
（髪先を擽るように弄る指先に指を絡め返していると）
あっこれはあまりというかぜんぜんかんじていただいてないはんのうですわね……
（「無いわよ」と一言で片付けない優しさが）
（却って「ねぇ？」で傷口を広げているような）
（とはいえ10や20離れたわけでもなさそうだし）
（屋外の冷気を忘れるような距離でぎゅっとしていると）
（抱きついていた腕をするりとハイライトの消え気味な暁の首元へ回し）
（囁き/耳の中へ直に届けるように）
……あ・か・つ・き・さ・ん♥今何を理由に年上かどうかご判断なさったのですかしらー？
（年齢差なり――では済まされないボリュームをふにん♥と重ね合わせて柔らかさを強調すれば）
（今しがたまで梳いてもらっていた髪が、暁の鼻先をふわりと擽って――）
一旦と待ってから座りなさいよね。
私なら怪我しても平気だけど、他の人だと分からないんだから。
え……っと。
こんな時間だしねぇ…その料理はまた今度にしておくから、鳳が食べちゃっていいわよ？
（料理の内容に嫌な汗を流しながら、鳳に全部任せるという拒否）
仕方ない妹ねぇ…もう。
（自分がお姉さんということにクスリと笑い）
（触れ合う指先をそっと毛先と絡め合わせ）
だってねぇ…。
私、鳳にこういうことしてもらった覚えがないわよ？
（鳳の頭を抱えながら髪を梳いていると腕が伸びてきて）
（近づいてきた唇が耳元で囁く）
うぇっ…？
あ、ああっ、あげはっ？
（耳を擽る声色と吐息に声が裏返る）
（年齢以上の差がある膨らみを押し付けられ形が変わるのさえ感じられる）
（ここまで近くで感じたこともない鳳の匂いまで嫌でも意識してしまいそうで）
あの…その、当たってるのがね…。
えっと……大きい人は年上かなぁって…。
（正面向いて答えるのは恥ずかしさがあり）
（先ほどの鳳のように視線を逸らしながら、感じる柔らかさに頬を染めて）
【……といきたいところなのですがあたくしこの時間帯になりますと睡魔に負けが込んでいまして】
【お料理の方は時間も時間ですから朝食へ回しつつ】
【これは……少々前のお話ですが、タイミング……でしょうか？】
【こんな時間だものね、無理はいけないわ】
【えっとね、朝の食事はもっとお腹に優しいものがいいと思うの】
【あっちの子が持ってそうな甘い料理のほうがいいかなって】
【（いるだろうかと扉の陰をちらり）】
【タイミング…かもしれないけれどちょっと時期的に間が空いちゃいそうで…】
【なのでこれはここまでね】
【…今夜はお姉ちゃんと一緒に寝る？】
窓の前で一旦停止した上に最加速しているのは内緒です♥
この季節に暖まりますのに……ではあたくしが頂き……
……あ、暁さんの分はお弁当に致しましょうか♪
（休憩室キッチン＝保温＋汁物運搬可能なお弁当箱完備ながら）
甘いお料理……乙さんも暁さんの分でしたら喜んで一緒に作ってくれるかと思いますが
……甘いですわよ？
（暁の視線の先でぱちんと小さな破裂音/鼻提灯がはじけて寝言/砂糖大匙……一袋）
妹は仕方の無いもの、特にお姉さん相手にはということで♪
（夜更けのフライトは随分冷え込んだけれど、今はそんな空気もすっかり忘れたように思える）
（髪の毛の合間から感じる体温に、微笑んで頷きながら）
そ、それはですね、タイミングといいますか機会自体がそうそうあるものでは……
（威厳以上に安心感やほっとする気持ちを感じさせてくれるものに思える時間の隙間に）
（するりと体を起こして囁くと）
それはいかがでしょう？あたくしの上官の方も年長でらっしゃいますがすらりとしたスタイルの良さをお持ちですし
暁さんの周りでも大小と年齢が必ずしも比例しているとは限らないのでは
（無理に暁の視線をこちらへ向けようとはしない）
（けれど赤く染まっていく頬ぎりぎりまで体温を近づけつつ）
そこのところ……ゆっくりお話しながら今日はお休みしましょうか♪
（ソファーでお喋りしながら……のソファーは先ほど吹き飛ばしてしまったので）
（ベッドを借りにというところで中々立ち上がらず）
今宵はお姉ちゃんに連れて行って頂くまであたくし、一歩もここを動きません♥
（ちょっぴり駄々をこねる妹だった）
【ありがとうございます、用意しつつでしたお返事と【】のお返事を組み合わさせて頂きながら】
【忙しい時期ですものね、遅くまでありがとう御座いました♪】
【それはもう是非ということで……暁さんもお疲れでしたらお返事は結構ですから】
【暖かくして休みましょう、それでは良いお年を！おやすみなさいませ】
あのねぇ…ずっと私がお姉さんじゃないでしょう。
今日だけなんだから。
（とはいえ普段見ない甘えてくる態度にドキッとしながら）
（髪を梳いては毛先まで優しく撫でて）
……鳳と同じ年でもそこまで同じくらいの子のほうが珍しいと思うんだけど。
（中学生の登校の見守りの経験から）
う…もう時間だし話してないで早く寝ま…？
ちょっと、鳳…！
もう……。
（可愛らしい我儘を見せる鳳に）
（今日だけなんだからと伝えつつ、先に立つと手を伸ばし）
（鳳の手を取って引き上げると手を繋いだまま寝室へと並んで向かっていった）
【遅くまで鳳もお疲れ様、ありがとうなのです】
【また来年、ね】
【私も休むわ、おやすみなさい】
（昨日までは神社関連で色々あったのでパトロールはお休みしていいって話だったんだけど）
（今日から行ってきたら？とおねーちゃんに言われたので仕方なく出てきたあたし）
行く前にここでちょっと休憩していくとしますかねぇ。
（そう言って近くに刀を立てかけると、ソファの上に寝転ぶあたしなのでした）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
ばいばーい☆
（そう言うと刀を持って出ていくあたしなのでした）
…とは言ってもこちらは相変わらず静かなもの。
モノノ怪の気配もなく平和そうね。
しばらく邪魔させてもうわ。
(壁にコートをかけいつも通り窓辺に寝そべる。高く昇った銀月をみつめ顔を隠すように腕をかざした)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
仕方無いだろう。寒すぎる。日本の冬は寒すぎる。
モノノ怪はみんな冬眠してるに違いない。
（樹は半ば凍り付いていた）
【モンスター娘のいる日常】
…えーと、キーちゃん？
ごきげんよう、久しぶりで――元気ではなさそうね。
んー、でもほら雪女とかいるしもっと寒いシベリアとかアラスカにも精霊やモノノ怪はいるでしょう？
ここはわりと静かなだけ。私はそう思っているわ。
うん？ああ……ええ………ごきげんよう。だったか…白薔薇の人間よ。
（冬は草木の弱る季節。目に見えて樹は萎れていた。そもそもほんとは外来の南方種）
（日本に自生してる樹では無かった。エネルギーを失ったモンスターは大分縮んでいる）
……針葉樹はよくあんなところでやっていけるものだ。その丈夫さ尊敬する。するす…
へっぷし………
（くしゃみっぽい何かをした。樹は人間ではない。したがって風邪は引かないが元気は無い）
門松とやらは飾ったのか？人間のすることはよくわからない。あれはおめかしなのだろうか。
ごきげんよう、今年もよろしくね？
門松は…おめかしというか、目印よ。あれを飾って幸運を招いたりするの。
逆に悪霊を追い払うとかそんな意味も…わーちっちゃい。
街路樹みたいに何かで覆ってあげた方がいいのかしら。
(んー、とうなるがいい考えより先に欠伸がでた)
とりあえずお水をあげるとして…懐炉でも巻いとこうかしら。
(言うが早いかハンカチでくるんだ懐炉を押し当て
根元には水を)
あとは今夜は暖房いれておくからそれでしのいでおいて。
悪いけど眠気に負けそうだからこれで…おやすみなさい、ごきげんよう。
(壁にもたれて眠りについた)
あ、ああ？ うん、よろしく。
……なぜなのだろう。人間は冬になるとあれを出していつもと違う挨拶を始める。
（樹には正月や新年という概念がそもそもない）
（だがまあ人間の習性か何かなのだろうと思っている）
そうか。では今のお前たちは幸に恵まれているのだろうかな。
……おうふ………
（これも幸だろうか。あったかくて気持ちがいい。おっとりした声を上げ）
……すまない白薔薇よ。
枯れずに済みそうだ。お前たちも我らほどではないが寒さには弱かろう。
…そのまま寝ては……寝てしまったか。ふむ……
（風邪とかいう病気になるぞと言おうと思ったら寝てしまった。樹は少し考え…腕のような枝を伸ばすと大分寂しくなった葉っぱを落として白薔薇の人間を埋めた）
（枯れ葉で済まぬが温かかろう。最後に枝から命の木の実を落とした。生命力の源だ。食べれば春まで生き延びられよう）
しかし温い。
人間の作るものは強いものだな…
（暖房温かい。春まではここに生えているべきだろうか。樹はそんなことを考えながら活動を休止した）
こんばんは。しばらくの間お邪魔させてもらいます。
(執務間のジャケットを壁にかけて室内を物色)
(見つけた文庫本を手に取りソファに座って読み始めた)
【魔法少女リリカルなのは】
(つい読みふけて小説に夢中になっていた)
(少し目が疲れたので頭をあげて目頭を押さえる)
あ、あれ？もうこんな時間？ちょっとのつもりが……ヴィヴィオもなのはも寝てしまってるよね。
急いで帰らなきゃ。明日は朝からはやてを本局へおくらないといけないし。
(読みかけの本を机に置いて慌てて上着をきて)
…借りていったらだめだよね？
司書みたいな人もいないし貸し出しカードもなさそう。
(また今度よもう。本だなに戻して慌て帰っていく)
…あ。
(何か忘れていたような、忘れていたことをふとした拍子に思い出し
間の抜けた声をあげ)
…でも今さらか。とりあえずはこっちでのんびりしておきましょ。
冷え込んでるしまたストーブ炊いて紅茶を淹れて――
(しばらくぼーっとしておこう。薬缶を火にかけコトコトなるのや夜風を聞いてのんびりと。
壁に背を預け天井を見上げた)
【マリア様がみてる】
お正月が終わったらパトロール再開ってのはいいんだけど、全然虚無とか見当たんないのよねぇ……
やっぱ一月だから休んだりしてんのかなぁ……
（年初めくらいゆっくりしたい、みたいな。化け物にそんな考えがあんのかはわかんないけど）
（そう思いながらソファに座った）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
(……いつか感じた気配だ。先客はいつぞやの女武芸)
(まさか切り合いになることはないだろうが気は抜けない)
……もし。どなたかいらっしゃっいますか？
こちら、お邪魔させていただいてかまいませんか。
【 作画篠原花那 志母澤原作 ICHI より 】
（なんか音が聞こえる。足音だけじゃぁない。この音は……杖か）
（なんて思って見てみたら、市さんの姿が）
はいはーい。ユズリハちゃんがいまーす。こんばんはー、市さん。
ここは出入り自由だから、ご自由にどうぞー。あたしの家ってわけでもないしねぇ、にゃはは。
(今気づいた。そんなふりをして頭を下げる)
……盲の身には夜かどうかはわかってもどなたの家かまではなかなかわかりませんので。
お邪魔させてもらいます。
(相変わらず元気そうだ。少し距離をおき壁を背に座る)
いやー、久しぶりだねぇ。元気にしてた？
（ホントに今気づいたのか……？ 実はすっごい敏感で入ってきた時点で気づいてたとか……）
（……さすがに考えすぎか！）
あー、なるほど……それって地味に怖くない？ 自分の家だと思って入ったら違う人の家だったとかあったりしそうで。
しかも面倒な奴の家に間違って入ったー、とかだったらもう大変だもんねぇ……
はいはーい。……あ、ソファ……あたしの隣座る？
……おかげさまで仕事の間も空かず食べれています。
(何か警戒された気がした。妙に勘がいい人で気が抜けない。……のほほんとした人程達人ということか)
さすがにそれは。自分の家の近くなら聞きなれた音もありますし、知ったものもいますので。
そふぁ？
(首を傾げる。そう言えば座っているような声の出しかただ。高座にでもいるのだろうか)
いえ、私は床で……
(コンコンと床を叩き何か探る)
……いろりはない……もし、ユズリハさま。
良ければ白湯を一杯いただけないでしょうか。
にゃはは、それはなにより。それを聞いて安心した。
（何の仕事をしているのかは知らないけど、仕事がないからヤバい……なんてことはなさそうで一安心）
あ、それもそうか。むしろ自分の家の近くくらい慣れとかないと色々と面倒だろうしねぇ。
そうそう、ソファ……あー、柔らかい椅子とかって言ったほうがいいのかなぁ……？
（そもそもそんな説明でいいのかどうか）
あぁ、そう？ 市さんがそれでいいっていうなら、いいけど……
白湯？ 白湯っていうとあれよね、水を沸かして……ってやつ。ちょっと待っててねぇ。
（そう言って立ち上がると何かないか探してみる）
（するとなんかウォータースタンド発見。何でもあるねここ。そう言いながら温水と冷水を混ぜて白湯を作ってみた）
いやぁ、機械ってホント便利だわ。ほい、お待たせー。
年始からお呼ばれも多く、餅までいただけてありがたいことです。
(三味線を鳴らして頷いた)
遠くや知らない場所には案内や迎えがつきますので……柔らかい、椅子…南蛮や西洋の人が座る……あれですか。
慣れませんので床で。
(白湯も知らない？よほど世間知ら……育ちがいいんだろうか)
(……?……知らない音がする)
(火をつけた気配もないが白湯ができている……狐に摘ままれたようだ……)
……ありがとうございます。
今宵は冷えるので助かります。
へぇ、そうなんだぁ。お仕事行ってお餅までもらえるなんていいなぁ……あたしもお仕事するたびに欲しいなぁ……
お餅じゃなくていいから、お煎餅とか……
（三味線の音が響く。……何か斬れたとかないよね？）
むしろ案内や迎えが無かったらまずいでしょ、色々と……絶対迷っちゃうだろうし。
そうそう、そんな感じ。あたしの時代じゃぁそういう南蛮とか西洋の人が使うもんが日本にもいっぱいあるんだよぉ？
ん、市さんがそう言うならそれでいっか。
（なんだか不思議がってる。機械なんて知らないだろうし、当然か）
いやー、今日だけじゃなくて最近もよく冷えるよねぇ……
パトロールの時ももう寒くて寒くて……やっぱこんな薄い羽織よりコートとか着たほうがいいかなぁ……
（一応この羽織、破邪の衣だとか言われてるものである）
……お正月や祝い事のときだけですよ？
(まるで子供だ。仕事とやらは一体何をしてるんだろう)
(小さな子供と話してるような気分になり声色が柔らかくなった)
……小さな餅ならありますが……
(長崎あたりの話だろうか。時代を聞きそびれて首傾げ)
長唄にアンマのあとで駄菓子をくださる方もいます。
……今夜は特に冷えますしユズリハさまも何か飲まれては？
…………いつも薄着ですし。
お正月や祝い事の日にもらえるだけでもいいじゃん。
あたしなんかお正月は神社のお仕事して、それ以外は化け物探して退治して、喧嘩してるのがいたらそれを止めて……
それでお煎餅一つもらえないんだからさぁ。
（帰りにコンビニで買って帰ることはあるけど、とは言わなかった）
小さなお餅かぁ……食べたいけど、今食べたら太っちゃうだろうしなぁ……
（はて、なんで首傾げてるんだろう。ははぁ、さては想像できないんだなぁ？）
駄菓子くれる人とかいるんだぁ。いいなぁ、やっぱ何事も報酬ってのはあるべきだよねぇ……
いやいや、あたしはだいじょーぶ。パトロール中は……その、なんだ。なんて言ったらいいかな……
暑くも寒くも無い空間に入ることだってあるからねぇ、うん。
そうそう、ふつーの場所にいると胸とかおへそとか寒くて……戦ってる最中に破れたり斬られたりしたらもう大変なわけよ。
……巫女だったんですか？
(それなら余計に進物がありそうなものだが、もしかして見習い……本当に自分より年下かもしれない)
いずれもらえるようになることかと。
何かお考えがあって厳しくされているのかも。
では明日の朝にでも召し上がってください。
(懐から懐紙に包んだ丸い餅を差し出した)
……小銭のかわりにくださったものなので武家や巫女の方が羨むものでは。
…………失礼いたします。
(側によって顔に触る。肩、胴、腕)
(……肉付きからすれば年のころはそう変わらない。変な服をきている。かなり鍛えられた体だ)
…………ああ……
(年のわりに子供なのだ。なんか納得した)
……巫女だったんですか？
(それなら余計に進物がありそうなものだが、もしかして見習い……本当に自分より年下かもしれない)
いずれもらえるようになることかと。
何かお考えがあって厳しくされているのかも。
では明日の朝にでも召し上がってください。
(懐から懐紙に包んだ丸い餅を差し出した)
……小銭のかわりにくださったものなので武家や巫女の方が羨むものでは。
…………失礼いたします。
(側によって顔に触る。肩、胴、腕)
(……肉付きからすれば年のころはそう変わらない。変な服をきている。かなり鍛えられた体だ)
…………ああ……
(年のわりに子供なのだ。なんか納得した)
まぁ、一応ね。前はおねーちゃんが巫女とかやってたんだけど、色々あって今はあたしが引き継いでる。
（刀と一緒にお役目もって感じ。……まぁ、おねーちゃんがそういうことしてた期間ってあんまり長くはないんだけど）
だといいんだけどねぇ……色々お役目とかやってたら先にお餅食べられてたりとかするし。
考えあっての事ならいいんだけど……おかーさんやおねーちゃん、そのあたり何も考えて無さそうだしなぁ……
ん、じゃぁそうする。ありがとねぇ、市さん。
（丸いお餅を手に入れた！ ……これは明日食べる）
言ってあたし、武家なんてそんな大層なもんでもないしねぇ。巫女はまぁ、その通りなんだけど……
へ？ ちょ、ちょっと！？
（突然側によってなんか顔とか色々触られた。ちょっと恥ずかしくて体温上がったかもしんない）
あーもー、いきなり触んないでよ……びっくりしたってーの。
ああ……って何！？ なんでそんな妙に納得してんの！？ なんか納得する要素あった！？
（なんて言ってたら、化け物の気配が。こりゃぁ退治しに行かないとだ）
……もうこんな時間。そりゃぁ化け物の一匹や二匹出てくるか。そろそろお勤めに戻らないとまずいかねぇ。
というわけでそろそろあたし行くねぇ、市さん。お餅ありがとね！
そんじゃぁおやすみなさーい、またねー☆
（そう言うと刀を持って出ていくあたしなのでした）
……左様でございますか。盲にもしきたりがございますが巫の方も色々とあるのでしょうね。
…………早く役目をこなせるようになりなさい。そういうことかと。
…………出すぎたことをもうしました。
帯刀されてるので武家の方だとばかり……それにずいぶんと……鍛えてらっしゃるようでしたので。
(まさか子供ではと疑ったとは言えない)
(少し考え)
……鍛えてらっしゃるなあと。あとはアンマのご用がないかと思いまして。
……お気をつけて。
(化け物なぞ本当にいるのだろうか。首を傾げ見送る)
(やがて部屋の中でねいった)
(縁側から上がり込みコートを壁に。
ストーブに火をつけ、薬缶を火にかける)
(コトコトと鳴るのを聞きながら紅茶の缶をあけどれにしようかと茶葉の匂いを嗅ぐ)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
何杯目かの紅茶を飲んで息を吐き)
さて、と…帰るとしますか。
おやすみなさい、ごきげんよう。
それか急にここが温泉とかになったりしないかなぁ……なんて言っても仕方ないか。
（もしかしたらどっかにお風呂とかあるかもしんないけど、それはそれ）
（そう思いながらソファで寝転がるあたしなのでした）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
あ、どんな意味かは分かりかねますねぇ。
【Fate/Grand Order】
そうそう、突然刀を持ってかれたりとか、あるいはいきなり変なところ触られるとか。
っていっても後者の方はそうそうないんだけどねー。ま、あたしを襲うってなら返り討ちにするからだいじょーぶってね、あはは……
………………！？
（笑いながら声のする方を向いたら、そこにはあたしよりも露出の激しい女の子の姿が！）
（どうなってんのその格好、すぐ丸見えになりそうで怖いんだけど！！ とか思ってたらなんだか覚えのある気配）
……さ、サーヴァントの人、でいいのかなぁ？ それにしてもすごい格好であたしびっくりするんだけど……
刀…ああ、言わずもがな貴女の得物ですよね、それ。
変な所…胸とかお尻とかですかね、俗物的に申せば。
ふふっ、少し試してみたくもありますけど…それとなく、良い声が聞けそうですよね。
ん…クラスで現すならセイバー、でしょうか。
（取り立てて慌てる様子もなく、淡々と言葉を返しながら頷いている）
ええ、その通りです。
サーヴァント、アサシン…愛の女神、カーマですよ。
凄い格好…別にそこまででもないと思いますが…そうでもない、でしょうか？
そうそう。通称あやめちゃん。持ってかれそうになったことがあるから、油断できないのよねぇ……
そーゆーこと。まぁ色々あって触られることはあっても、いきなりってのは早々ないかなーって感じ。
にゃはは、試してみてもいいよぉ？ その変わり、あたしも倍にして返すからそのつもりで。
（こう言っとけば試されることはないでしょーと楽観視しているあたしなのでした）
まぁセイバーだろうねぇ……バーサーカーとか言った人は斬るかんね。
やっぱりサーヴァントなんだ。サーヴァントの人って独特の気配があるからわかりやすいのよねぇ……
愛の女神のカーマちゃんねぇ……愛の女神なんてすごい人まで呼べるんだ。サーヴァントってのは凄いんだねぇ。
いや、凄い格好してるじゃんアンタ。その金色の……前張り？ みたいなの剥がしちゃえばすぐ胸丸見えになるし。
あぁ、あたしはユズリハ。昼は神社で色々やって、夜は化け物退治とかしてるふつーのおねーさん。よろしくね☆
持ってかれる…あ、そう言えば。
………こういう感じでしょうか？
（呟きながら右腕をゆっくり持ち上げ、次いで明後日の方向を指差し…間を置いて再び声をかけた時にはあやめちゃんを手にしていた）
くうくう、お腹が…いえ、何でもありません。
試してみるのは、またの機会にでも…まだ、急くような頃合いでもありませんから。
あら、別に狂化の兆しなどが見える訳でもありませんし、それはないでしょう？
人、ではありませんけど…見た目だけならそう取られますかね。
英霊の数だけサーヴァントも存在する…なんて、ふふふ。その感じですと、私以外のサーヴァント…貴女も見かけた事があるようですね？
あ、興味あります？
（チャラ、と胸元の金細工を指先で摘まむと平然とずらし）
（頂が見えそうで見えない所まで持ち上げてから、指を離して戻した）
ユズリハさん…ええ、ユズリハさん。
分かりました、私は先に名乗った通りですけど…よろしくお願いしますねぇ？
………………え？
（まさかのパターン。あやめちゃんはカーマちゃんの手に）
……うん、カーマちゃん？ 持ってっちゃダメだかんね？ あたしのだかんね？
ほら、今すぐあたしに返しなさい。そうすればおねーさん怒らないからさ。
（あやめちゃん持ってない状態で怒ったところでサーヴァント相手にどうこうできるとは思えないが）
………………！？
（あれ、なんでだろ。くうくうお腹がって聞いた途端に寒気が）
あ、いずれ試す気満々ではあるのね……あたしを無力化した時にとかそういう考えなのかねぇ……？
いやー、なんだか行動的にバーサーカーじゃない？ とか言われそうな気がして……世の中なんて言われるかわかったもんじゃないし。
見た目が人だからついそう呼んじゃうのよねぇ……いや、わかってんのよ？ サーヴァントが人じゃないってのは。
英霊かぁ。果たしてどんだけの英霊がいるんだか……ていうか、いずれあたしもなったりすんのかねぇ？
ん、まぁね。いろんなサーヴァントさんと会ってきたよぉ。二刀流の女侍とか、ピンクの男の娘とか、他にもいろいろね。
にゃはは、まっさかー。興味なんてあるはず……
（と言いつつすっごいガン見してるあたし。行動と言葉が一致してない）
（み……見えない……！ とちょっと悔しそう）
ほいほいっと。よろしくねぇ、カーマちゃん。……あ、神様なんだしカーマ様って呼んだほうがいいのかなぁ。
はいはい、分かってますってば。
ほんの茶目っ気ですから、本気で持っていこうとは思ってませんから。
まぁ、ユズリハさんがどうお怒りに頂けるのか些か興味はありますけどねぇ？
（不敵な笑みを浮かべながらユズリハの側までやってくるとあやめちゃんを差し出した）
ふふ、どうかしましたか…何か、怖い事でも？
大丈夫です、そんな事をしなくても真っ向から捩じ伏せてみますから。
そうは言われても…私とユズリハさんは初めてお会いしましたし？
まだ、深い所の話は分かりません。ですから、これからゆっくりと…ですよね？ふふっ。
無理もない話、になるんでしょうかね？
星の数より多いかも知れませんし、そうでもないかも知れませんし…。
ユズリハさんが、今生きてらっしゃる間に偉業なり大業なりを果たせば或いは。
ふむ…宮本武蔵さんに、アストルフォさん、でしょうか。いずれの出会いを楽しみにしておきましょう。
………貴女も随分と俗な事で。ええ、別に構いませんけど。
特に咎めるつもりもありません。
なので、ユズリハさんが呼びたいようにどうぞ？
さて、日も変わりましたし…私はこれで失礼しますね？
お休みなさい、ユズリハさん。
（艶かしく身体を動かしながら投げキッス、からの背中を向けるなり青い炎と共に消えていった）
とか言う人に限ってホントに持ってったりしちゃうからさぁ……不安なのよ。
……あ、ホントに返してくれるんだ。にゃはは、素直でいい子なんだねぇ。
あたしがどう怒るかって？ んー……どんな感じだろ。特に変わった怒り方はしないと思うけど……
（ふつーに返してくれて一安心するあたしなのでした）
い、いや。なんか急に寒気がね……なんだろ、風邪でも引いたのかなーなんて……あはは……
（自分でもよくわかんないけど、さっきの言葉に恐怖を覚えたとは言えなかった）
真っ向から捻じ伏せる！？ そこまで自信満々に言われると、あたしとしても負けてはいらんないねぇ……！
あぁ、そりゃぁそうだねぇ。……まぁ、うん。知らないってのはいいことだ。
（あたしが今までやらかしてきた所業を考えると……ねぇ）
にゃはは、そうそうゆっくり……で、できるだけやらかしてるとこは見られないようにしないと……！
もしかしたら馬の英霊とかいたらサーヴァントの人とは呼ばなくなるかもしんない……！
星の数より多かったらあたしビックリするわ。今までに会ってきたのはほんの一握りだけなんだなーって。
あー……それは無理だわ。あたしは刀を振れるだけのただのおねーさん。偉業とかとは程遠いしね。
そうそう。他にも自爆マンとか、おっきい盾持った女の子とかね。……まぁ、最近見てない人もいるんだけど。
仕方ないじゃん！ あんなことされたらそりゃぁ見ちゃうって！ 見えそうだったし……！
あ、別にいいんだ……じゃぁふつーにカーマちゃんって呼ぶねぇ。
はいはーい、おやすみなさーい。まったねー☆
……なんかすごい色っぽいし、投げキッスまでされちゃった……次会った時どうなるんだろ。
（ていうか蒼い炎で消えるあたり、ただのサーヴァントじゃなさそうだなー、とか思ってるあたしでした）
（視界にはいらないよう遠回りしている間に返却されたとは露知らず――）
【今宵はあたくしの方がちょこっとになりそうですがシュピーゲルシリーズですの！】
ん……？
（この気配……誰かいる？ 隠れてるってことは敵かなんか？）
（そう思うと起き上がって、刀を構えるやいなや）
――せぇい！！
（気配のする方を斬った。もはや問答無用である）
（「やめとこうよぉ」/雛＝真っ二つにされたソファーが思い出されるのか及び腰）
（「あれは雛が悪かったっしょ」/乙＝侍への肩入れか乗り気にならず）
お二人がやらないならあたくし一人でも！
先日の斬撃で並みのソファーでは掩体物として役に立たないのは実証済みですので
ここはこのCFRP製の相当に頑丈なお椅子を転――
（ナレーションを挟む間もなく、音速を超える衝撃にも耐える椅子の一番太いパイプが輪切りに）
（床にはらりと落ちる前髪/床に思わずへたりこんで）
ご……ごきげんよ……
（ありゃ？ なんか固いもんを斬ったっぽい。何斬ったんだあたし）
って、鳳ちゃん？ こんばんはっと。
……何してんのそんなとこで。お供の二人も一緒でさ。
（なんでへたりこんでんのとか、いろいろ疑問は尽きない）
（あと斬ったのは椅子のパイプだったっぽい。それにしちゃぁ妙に固かったような）
ていうかなんで隠れてたの？ なんか変な事でもしようとしてた？
（正面切ってお返しに悪戯しようとしたなどとは言えない）
（言うつもりがあったとしても宇宙まで行ける素材を易々切断する妙技を前に）
「今鳳がねーちゃんにいむぎゅっ」
ちょ、ちょうど夜分にお話しているのが聞こえてきましたのでご挨拶にと♪
（冷や汗交じりの小隊長/乙の口を強引に塞ぐ後方）
（雛/完全に涙目でキッチン台の陰まで隠れ）
ままままままさか公僕たるものそんな剣士さんのお手に得物がない隙を狙って
不意打ちを仕掛けようだなんてあくどいことを考えるはずが……
い……？ なんかよくわかんないけど、い……い、ねぇ……
（いから始まる言葉……ダメだ悪戯しか思い浮かばない）
にゃはは、なるほどなるほど。……あれ、それだったら隠れる必要なくない？
……って、ん？ なんであの子あんな遠くのキッチン台のところにまで隠れて……
（しかも涙目。何があった）
………………鳳ちゃん？ 全部喋っちゃってるって自覚ある？
あたしにあやめちゃんが無いからって不意打ちなんてしようとしてたんだぁ。へぇ〜……
こりゃぁキツ〜いお仕置きが必要かねぇ……ていうか、なんでまた不意打ち……？
（はて。あたしなんか悪いことしたっけか……？ と首を傾げた）
い……そ、そうですのい……
（脳内を整理整頓検索中）
（自分がとっさに言い間違えても許されそうないで始まる語彙は――）
い、一味唐辛子を寒さで凍えていらっしゃるかもしれない
ユズリハさんに塗ろうという防寒キャンペーンです♥
（オーストリア基準の日時で今週の範囲内の墓穴を増産しつつ）
雛さんは刀を見るのが怖いとか……ええ……
なんのことだかあたくし子供なのでさっぱり！
児童です児童、子供の悪戯にそんな大人げな……
……ユズリハさんはユズリハさんでご自覚が無いような！
（悪いことではないけれど怖いことには違いないはず）
（それとも防人という任についているとこのぐらいは怖いのうちに入らないのだろうか）
このぐらい……
（哀れきれいに輪切りにされた椅子の主柱を見やれば）
（乙のブレードで溶かしてもこうはきれいに切れないほどすぱっと一閃された痕跡に再び冷や汗を滴らせ）
……いったいなにがわるかったのかもはやあいまいになってきているようなきもいたしますが
ユズリハさんを怒らせたらいけないとよくわかった一週間でした！
（乙/のんきに手を振っておやすみなさい＋雛/既に逃走済）
（スカートを摘まんでおやすみなさいませと挨拶後、二人と奥の方へベッドを借りに行った）
【二月になりましたが変わらず寒さも続きますし】
【ユズリハさんも暖かくしておやすみくださいませ、それでは！】
どんな防寒キャンペーン！？
ていうかそれ防寒になんの、下手すりゃ体に異常が出たりとかしない！？
（あとは……跡が残ったりとか？ どっちにせよ何かしらありそう）
……なんで？ 刀になんかトラウマとかあったりしたっけ？
（今まではそんな様子見せなかったけど……そうだったなら悪いことしたかなぁ）
自分がしようとしたことでしょーが！
そりゃぁ軽い悪戯なら流すけどね、あやめちゃん無い隙に不意打ちなんてどう考えても軽い悪戯じゃぁないでしょ。
子供が悪いことをしたら叱ってあげんのも大人の役目の一つなんだかんね。
……え？ 自覚？ 何が？ ……え、ホントに何の事！？
（戦える人とかがここだと結構多いから若干感覚が麻痺してるのかもしんない）
（なおそれで何回かやらかしたことがある模様）
もう曖昧になってきてんのに、こんなことしようとしてたわけ？ まったく……
こりゃぁ、次の機会にでもホントにお仕置きしないとだねぇ。
……そりゃぁ確かに怒ったけどさ。そんなに怒った時のあたしが怖かったの？
（確かに大人に怒られるのは子供としちゃぁ怖いかもしんない。あたしもそうだったし）
あぁはい、おやすみなさーい。またね、悪戯っ子さんとその仲間たち☆
（悪気はないけどそう呼ぶあたしなのでした）
【にゃはは、そうしまーす。おやすみなさい、またねー☆】
っと、そんじゃぁあたしもそろそろ行くとしますかねぇ。ばいばーい☆
（そう言うとあやめちゃん持って出ていくあたしなのでした）
これを乗り切ればもう春…もうすこしだけリリアンに残って志摩子たちを眺めるつもりだけれどどうなるやら。
(独り言をつぶやきいつも通りお茶を淹れる。
アールグレイを濃い目に淹れしんとした室内に柑橘の匂いを漂わせ)
(壁に背を預けて床に足を延ばし、明かりの消えた室内から半月の明るい光を眺めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
それじゃおやすみなさい、ごきげんよう。
こう冷え込みますとお茶が嬉しい季節ですが
あたくしも対抗してここは唐辛子茶等……
（窓から入ってくると冷気をしばし室内へ/ひんやりしつつお湯を沸かし）
【シュピーゲルシリーズ】
（不意に響く声、と思いきや）
（元々そこにいたかのような顕現、穏やかに笑みを浮かべながら鳳の背後から腕を伸ばすと）
（そのままぎゅっ、と抱き締めてみせ柔らかい部分が背中に触れようとも意に介さず。一呼吸あるかないか、の僅かの間だけ）
（そして、直ぐに離れていくと距離を置き、何事もなかったかのようにのんびりと佇む）
タバス子さん、ごきげんよう？
こう常識の転換を図りまして
最初からお茶をタバスコなどで煮出して頂く方がより温まれるのでは
ですが煮出す段階から辛い物を入れてしまいますとどうしても香りが？！
（香りの前にその場で思わず自分が飛び上がりそうに）
（ここでは基本休憩中/各種センサーも切っているとはいえ）
（真後ろまで人が近づいて来ればわかる――人なら）
か、カーマさん？！おどかさないでくださいませ！ごきげんよう！
（心臓が飛び出るかと！と大声と共に呼吸が荒く、大分動揺した様子ながら）
（妙なところで器用に頭上で唐辛子の小瓶をキャッチ/キッチン台へ起きつつ振り返って一礼）
お久しぶりです♪今ちょうど辛いお飲み物でも支度しようかなと思っていたところでして……
あら、ほんの戯れのつもりでしたけど…そんなに驚かれましたかね？
（悪びれもなく、の素振りを見せてから鳳の挨拶に合わせて手を振ってみせる）
（そして、反対の手を差し出してみれば、そこには小瓶が一つ。中には赤緑色の粉がぎっしりと詰まっており）
（蓋をしているにも関わらず、それとなく刺激臭が…？）
ああ、以前に話をしていた香辛料の件ですけど…これとか、どうです？
辛い飲み物云々とあれば、丁度良いかも知れませんけど…ふふっ。
今ので驚かないとお思いでらっしゃることに追加で驚きます！
もう少し人のいる気配を……いえ、神様のいる気配……
――これはまた別の驚きで飛び上がりそうですので――
……居るアピールなさってくださいませ！
（お茶を手にする前から外の寒さを忘れたように）
（はーっとようやく落ち着いてきた深呼吸を一つすれば）
（カーマが手にしている瓶からの香りに気が付いたのか）
あらっ♪いい香りが！なんでしょうその瓶の中身はきっと美味しいものではないかと……
（早速お支度致しましょうか/先ずオーソドックスに紅茶を支度し始めたところで）
（以前に、の一言で思わず手が一瞬止まり）
……あたくしもあれからお時間ありましたしカーマさんとお揃い……
いえ、見た目だけ気分だけぐらいのものではありますが……
（一応準備はあるらしいものの、少々言葉を濁すような躊躇うような）
（紅茶の香りがふんわり立ち始める間落ち着かないような――）
タバス子さんなら平然としてらっしゃると期待しましたけど…あれ、違いましたか？
こう見えても、クラスはアサシンなんですよ？気配遮断はお手のもの、のつもりです。
そこを敢えてしないのが私です、えっへん…なんて？ふふっ。
（などと返しつつ、何故か偉そうに胸を張れば、殆ど丸見えで豊かな部分が揺れ動き）
（興味を示したらしき小瓶を摘まみ、ふりふりと振ってみせた）
赤唐辛子と緑唐辛子をベースとして各種香辛料をブレンドした特製のからーい奴、ですよ？
ええ、ええ。覚えていますとも、しっかりと。
あれですか、タバス子さんも開放的に発散したい気持ちが芽生えたのですねぇ…良い事です。
いつ披露してくれるかはお任せしますよ？楽しみにしていますから、私。
（にこにこと穏やかな調子は変わらないが、何処となくプレッシャーを与えているような印象にも取れるようで）
（そんな中、とりあえずとばかり、どうぞ？と優しい声音で小瓶を手渡した）
あたくしかすかな人の気配を探知するようなのは得意ですが
無から有が生まれて驚かないような魔術スキルは持ち合わせておりませんので
こちらにお邪魔するときにはセンサー類は使いませんが
仮に使ったところでアサシンかつ女神な方が気配を消されようとしたなら
直に触れられるまで気が付かないのではとしか……！
（仮に今センサー類を全部オン＋衛星まで使っていたとしても全く気がつけなかったと思う）
（安全地帯とはいえ思わず安堵のため息をつけば）
（揺れ動いている部分から慌てて小瓶に視線を）
ありがとうございます♪
ちょうど温まるものをと思っていたところですから
カーマさんはどのぐらいお入れになられますか？
（出来上がってごく普通な香りを立てているお茶をそれぞれカップに注ぎつつ）
（丁寧に一礼しつつ小瓶を受け取りながら）
……あ、あのカーマさん？開放的になるには少々季節が早いのではとか
あたくし機械化されているとはいえ基本人間ですので
人間には今の時期ちょっぴりその格好は冷えそうかなとか……思うのですが……
（穏やかながらじっくりかけられてくるようなプレッシャーと）
（準備したからには試着ぐらいはしたのだろうが）
（視界に入った丸見えな感じに、着た場合の自身のイメージもあるのか）
（微妙にうつむいてまずはお茶でも/小声）
【戻れるかどうか怪しくなってきた為、今夜はこれにて失礼しますねぇ】
【あ、からーい奴はそのままどうぞ？タバス子さんのえっちいお姿はまたの機会に…ふふっ】
【それでは、半端ながらお付き合いに感謝しつつお疲れ様ですよ】
【じき日も変わりますのにお疲れ様です】
【それではこのままあたくしはお茶を……何を想像なされてるんですのー？！】
【今夜もずいぶん冷えそうですからお出かけでしたら暖かくなさってください♪ごきげんよう！】
（ドアの隙間から覗くあたし。今回はあたしが隠れる番）
（なんだか面白そうだと思ったので隠れて見てたわけだが）
（それと同時にひょっとして先週こんな感じに覗かれたから喧嘩になったんじゃぁ……って思った）
隠し撮りはしてないしいっか。うん。それにあたしなら返り討ちに出来るし。
（多分そういう問題ではない。そもそも出来るかどうかも怪しい）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
（雛＝考える/ユズリハの足元に寝そべって同じくドアの隙間から中を覗く乙を見ながら）
（あのお姉さんは侍とちょっと違う職業だったこと）
（乙にバリバリ気が付かれている時点で気配も何もなさそうなこと）
（雛/「……」/無言でヘッドフォンを頭に被り→Play Track>>698）
あらっ……なんとなく辛いお茶を飲みたそうな視線を感じるような
特にこの頂いたばかりの特辛な一杯を試してみたいという視線を……！
（お茶を楽しんでいたかと思えばふいにユズリハの視線側を振り返り――）
わっ！？ い、いつの間に……あたしよりアンタ達の方が気配ない気がするんだけど……
（気づいたら近くにいた少女二人にビックリ）
（別に気配を隠してるつもりはないんだけど……そういうことにしておいた方がいいのかなぁ）
（あとヘッドフォンで何聞いてるんだろ）
（そんなことを思ってたら鳳ちゃんが気づいたっぽい。思わずドアを閉めてしまった）
（ていうかなんか不穏なワードが聞こえたんだけど……）
と、特辛……鳳ちゃんのいう特辛とか一杯飲んだら絶対死ぬ奴じゃん……ん、待てよ？
今ここに三人いるってことは……三人で一杯を分けて飲んで、鳳ちゃんに三人で仕返しすればいいのでは……？
（勝手に巻き込んで数で勝負する気満々である）
何か面白いものでもあったのかしら？
（いつの間にか横に立つ全裸の少女）
【アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩】
（乙＝「子供だから……かな」/雛＝「子供だから……かも」）
（よく通らない理由で二人してピース/挨拶を兼ねてか）
うふふー逃げられませんじゃありませんでした
いつでもお茶の支度は出来ておりますので――♥
（閉められたドアの向こうから響いてくる靴音に）
（思わず二人してユズリハにしがみつきながら）
（「1/3どころか」「一口でも飲んだら倒れるよぉ」）
（前提条件の分けるあたりで既に二人が及び腰を見せた瞬間）
（ドアを反対側からがり、がりとひっかく音が――）
【ごきげんよう！手短に先に確認させていただきますと】
【今ドアを隔てて室内にはあたくし、ドアの向こうにユズリハさんがいらっしゃいますがどちらの隣でしょう！】
【ユズリハもそうだけど…鳳も久しぶりね？】
【今はユズリハの隣よ…】
なーんかドアの向こうで面白いことになってるような……なってないような。
むしろ面白い状況にしてみようかみたいな……あ、でも特辛のお茶があるとか言ってるしある意味絶体絶命……？
とまぁ、そんな状況になってるわけで……
（と振り向いてみたら全裸の女の子の姿が目に入り）
ぜ、ぜんっ……！？ ってジャクリちゃんかぁ……驚かさないでよぉ……
（思わずビックリしちゃったけど、ジャクリちゃんだったのでちょっと安心した）
にゃはは、久しぶりだねぇ。元気にしてた？ ……てか、これはあたしも脱いだ方がいいパターン？
（それはそれでドアを開けた時にドッキリになりそうな気がする）
>>702
なるほど子供だからかぁ。……いや子供だからで済む問題なのかねこれは。
（でもまぁ体格差的な意味ではそうなのかもとか思いながらお返しのピース）
……な、なんかドアの向こうから物騒な声が聞こえてくるんだけど……
逃げられませんって言ったよ……言いなおしたけど逃げられませんって言ったよあの子……
（なんて言ってたら二人がしがみついてきた）
……ひ、一口飲んだら倒れるねぇ……そこは気合でなんとか！ ……無理か。
よしわかった、潔く三人で飲んで散ろう……！！
（巻き込んだ挙句勝手に殺そうとしてる。一人だけで飲むという選択肢はあたしの中にはない！！）
（そうしてるうちにドアをひっかく音が）
怖い怖い怖い！ なんかホラー映画みたいになってんだけど！！
（何かしらいい案はないものか……奇策みたいな）
【ありがとうございます！】
>>705
（やっぱ侍はすげーよなーと同意を求める乙に）
（こくこくうなずいているのか音楽のリズムをとっているのかぼんやりした目だった雛）
（ジャクリがいるからという理由では流石にそうは驚かないものの）
（この季節に真っ裸で立たれれば流石に目を丸くし）
（二人してぱっと逃げていくもドアの隙間から声が）
――たとえ計器類をオフにしていようと乙さんと雛さんはあたくしにとって家族、妹も同然の存在
隠れようと逃げようとその魂の居場所が伝わってくるのですわぁ……
（ひっかくような音が止めばしばしの静寂）
（ドアの向こうへ耳をそばだてても微かな物音がするばかりだったのだが――）
>>701
（不意に深夜の静寂を打ち破る機械と金属の咆哮）
（ユズリハと隣に並んだジャクリの立つ位置を外し）
（ドア周辺を毎秒数千発という勢いで投射される射撃が抉り/抉り/抉り）
（二人にあたらないよう、ちょうど人型のようにドアをくりぬくと）
あらお二人ともごきげんよう♥
丁度今お茶が入りましたところでして……
……じゃくりさんにはあったまるおちゃよりすこしすずしくなるおちゃのほうがよさそうなきもいたしますが
（スカートを摘まんで一礼/お久しぶりですのピース）
侍じゃな……まぁいっか。他にも間違える子いたりするしねぇ。
（クロスタッグバトルで一緒になったルビーちゃんとかね）
（そうこうしてるうちに真っ裸のジャクリちゃんの姿を見て）
（二人がぱっと逃げていくのを眺めてた。慣れてないのかなぁ？）
なんかすっごい怖いこと言ってる……魂の居場所が見えるだのなんだの、なんか魔法みたいだねぇ……
……まさかあたしとずっと一緒にいたせいで顕現の力が鳳ちゃんにも発現して、姉の力が強化されたとか！？ ……さすがにないか。ないよね。
（しっかし怖いこと言ってるけどどうしたもんかと考えてたら音が止んだ）
……あれ？
（何してんのかなと聞き耳を立ててみた）
（次の瞬間、あたしの身体の周りを飛んでいく数千発の弾丸）
（何が起きたのかよくわかんなくて固まってしまう。でも固まって正解だったかもしんない、これ少しでも動いたら当たるし）
（……タンクトップの紐部分に掠ったけど！ 下手すりゃこのままちぎれるかもだけど！！）
こ、こんばんはっと……あ、あはは、お茶ねぇ……ふ、ふつーのお茶だといいんだけど……
（これ飲まないと撃たれるパターンでは、とは思っていても口には出さないあたしなのだ）
（去っていった二人/後日談）
（乙/「さっすが侍、全裸の女の子に不意打ちされても全然動じてねー！」）
（雛＝無言/ヘッドフォン着用のまま/ユズリハのいる方を向けば）
（弾丸の嵐が吹き荒れるのをじっと見つめ――）
ごきげんよう♥それはもうごくごく普通で一般的な
ありきたりのお茶をご用意いたしておりますので……
あらユズリハさん、なんだかお召し物に傷が
もしかして今しがた迄怪物を相手にしていらしたとか……？
ささ、それでは喉も乾かれてらっしゃるでしょうからどうぞこちらへ♪
（一瞬だけ切り取れば戦闘後のユズリハにごく普通に飲み物を進めているような風景だが――）
（あ……あの二人そっと逃げた！？ 全部あたしに押し付ける気かぁ！？）
（全裸の女の子より弾丸の方が怖かったけど、今はそんな事どうでもいい……この状況何とかしないと）
（……ダメだあたしが生き残る未来が見えない！）
……ほ、ほんとにごくごくふつーで一般的？ 赤かったり辛かったりしない？
あんまり赤かったり辛かったりすると最悪あたしぶっ倒れるかんね。BREAK DOWN!しちゃうかんね。
（BREAK DOWN! = 試合終了）
へ、傷……？ あー……掠ったかぁ。千切れそうになっちゃってるねぇ。あんまり無理すると千切れてポロリしそうだ。
怪物とはまた違うっていうか、目の前にこんなことした怪物がいるっていうか……いや、なんでもない。
あ、あはは……じゃぁ大人しく頂くとしますかねぇ……
（なんか圧を感じる！ よくわかんないけど断れない雰囲気！ あたしの運命やいかに！？）
（まさか裸で寒さのあまり凍結を……）
（お湯をわかしつつお風呂に給湯しておくべきかだろうかなどと）
>>709
それは……まあ紅茶ですので
普通に紅くは♥
あんまり辛かったりすると……つまりユズリハさんも辛い紅茶がお好きということに？
（あたくしもです♪/同調のピース＋スマイル/既に自分の分にはあんまりに赤くところどころ緑な紅茶が）
す、すみませんてっきりドアの向こうにいるのは乙さん雛さんのお二人かと
服のマージンがその分小さく……
（縫いましょうか？と尋ねるも目の前にこんなことという部分できょとんと）
（テーブルへ案内すれば自身の分には既に傍らの小瓶の内容物らしき）
（強烈な刺激を放つ紅茶が卓上に陣取っているものの）
（新しいカップへ注ぐ分は紅い――一般的に言って一般的なごく普通の紅茶）
（ジャクリちゃんホントにだいじょーぶ！？）
>>710
あ、紅茶かぁ。それなら赤くはあるけど……
（必要以上に赤くなってたりは……いや、これは聞くだけ無駄か！）
なんでそうなんの。あたしはふつーの紅茶でじゅーぶんです。欲を言えば緑茶の方が……
（そう言いながらちらっと鳳ちゃんのコップを見た。なんか緑が混ざって……山葵かこれ！）
（駄目だ緑茶って言うと山葵だらけにされる！！ そう思ったあたしは一言だけ言った）
なんでもないです。
そりゃぁあの二人もいたけどさ……そっと逃げてっちゃったし。
あー……別にいいって。パトロールして家帰ったら自分で縫うからさ。
まぁ激しく動いたりしない限り千切れたりすることはないでしょ。だからだいじょーぶ。
（……あ、これはわかってないっぽい？ ……まぁいっか！）
（そう思いながら鳳ちゃんの分の紅茶を見て紅茶ってなんだっけと首を傾げ）
（もしかしてあたしの紅茶も……！？ と思ったが酌んでるのを見る限り普通そう）
……あ、ふつーの紅茶っぽいねそれ。よかった、辛いのじゃなかった……
あらっ失礼いたしました
ユズリハさんは緑茶派ですのねー？
（――このコップの中に垣間見える緑はつい先ほど頂いたばかりの香辛料）
（だが緑茶が好みと聞けば当然和風の味付けが考えられる）
（ユズリハの緑茶に進められるべきは山葵であり山菜であり日本の和の香草――）
（そんな内心の瞬間的思考を隠そうともしないスマイル）
次はとびきりの（辛さの）緑茶をおいれいたしましょう♥
あらあらお二人ともせっかく夜更けにお茶でもと致しましたのに
まだあの年ですから二人ともお休みですかしらねー？
あたくし結構指先が器用でして♪
そしてユズリハさん何か誤解があるようですが
あたくし基本的にいきなり辛いものはお出しいたしません――
担々麺のように最初から辛いこと前提のお料理は別ですが
あたくしはあくまで辛いトッピングをお勧めし
召し上がる方の自主性を促していくだけですので♥
（どこに準備してあったのか唐辛子/ホットチリソース/タバスコetcのおさめられたケースを手に身を乗り出して）
今ならお得な掛け放題飲み放題使い放題ですわー！
そうそう、あたし家にいる時はいつも緑茶で……
……ふつーの緑茶だかんね？ 別に辛いのとか入ってたりしないかんね？
（すごい笑顔……これ絶対次あたしに緑茶入れる時は山葵入れようとか思ってる奴だ）
（……なんだろ、なんとなく考えてることがわかるようになってきた）
にゃはは、とびっきりねぇ。じゃぁその次にもらえるとびっきりの（ふつーに美味しい）緑茶を楽しみにしとこうかねぇ。
（辛いのは勘弁。目がそう訴えていた）
ありゃ、そうなの？ ……あぁ、でもなんとなく逃げる気持ちもわかる気がする……
あの年って言うけど、だいたい同い年くらいじゃぁないの？ ちょっとだけ歳上かもしんないけどさ。
器用ねぇ……んー。そんじゃぁ頼もうかなぁ。パトロール終わりの後に縫うのも面倒だしね。
（そう言ってタンクトップを脱ぎかけるあたしなのでした）
……あれ？ そうだっけ？ いきなり唐辛子とかタバスコとか出したりしたこと無かった？
んー、じゃぁあたしの勘違いなのかなぁ……
召し上がる方の自主性……それに掛け放題飲み放題使い放題ねぇ。
（どっから出したんだろうあのケース。もしかして四次元ポケットかなんか？）
……あたし思ったのよ。掛け放題使い放題ってことは……掛ける量は0でもいいんじゃない？
それに召し上がるとなるとやっぱお茶より……いやなんでもない！
（じーっと鳳ちゃんを見つめた後頭を振ってなんでもないというあたしなのでした）
そこは神社の巫女さんという一面もお持ちですものね
……えっ？日本の神社には代々伝わる激辛レシピがあるのでは……？
（誤った日本知識――なんて可愛げのあるものではないでたらめな日本への願望を口にしつつ）
（うふふー勝手にそういうものを入れてはいけませんから）
（最初から辛い山葵茶を淹れる……これできっとユズリハさんも大喜びですわ！）
（もちろんです♥/意思疎通ができたようににっこり頷き）
（これはとびっきり辛いお茶を飲みたい……そういう目でらっしゃいますわね……）
お二人ってばあたくしがお仕事のたびにクイズを出しても
すーぐ寝たふりをしたり聞いていないふりをするんですから
子供で困ります！
（自分も児童のうちなのだがお姉さん意識があるのか）
おまかせください♪……まさかこのあとパトロールへその格好で、なんて可能性があったのでしょうか……
（寒くありませんか？と裁縫道具を探しがてらほっかいろを調達してきて）
こんな真夜中ですからお茶のお供にしょうもないお話をいたしますと今不意打ちをしなければならない、
そんな確信を得させてくださる方には驚いていただくこともございますが
お茶やお料理は普通にお出しし、辛い物はお使い頂くかご選択頂く――
ところで今夜はこちらの唐辛子が紅茶によく合うと全米でも大評判なのですが――
唐辛子などダイレクトに辛い物はその飲食を直接問うか、さもなくばあたくしが直に頂くのです♪
（お喋りの合間に揚げた唐辛子を咀嚼/ピーナッツ入/召し上がられます？→ゴマ油と唐辛子の強烈な香り）
……一応こんなマイルールがあるのですが実際しょっちゅう脱線致しますのでその場のノリと勢いということで！
そんな昔話で頓智をきかせたみたいなお答え……ではあたくしも昔話風に
欲張らないユズリハさんにはこのデスソースとエクストラホットチリの詰め合わせを……あら？
（直にこちらを召し上がられます？と視線が瓶に向いていたのかと思いきや）
――その視線で召し上がると仰られるとあたくしなんでもの中身が気になるのですが♥
まぁね。……それがなくても、ふつーに緑茶が好きなのよ。
……えっ？ そんな代々伝わる激辛レシピなんてないはずだけど。
（うちの神社に伝わってんのはあやめちゃんと双月一刀流抜刀術だけのはずなんだけど）
（……あんのかな。双月流激辛○○みたいな古のレシピ……）
（お、伝わったっぽい。こりゃぁ次のお茶は安心して飲めそうだ）
（それが後に悲劇を生むなんて……いや、これはフラグだからやめとかないと……！！）
お仕事のたびにクイズ出す余裕あんのね。……もしかして意外に平和？
……よっぽどそのクイズに嫌な思い出でもあんのかねぇ。それか単純に面倒なのか……
にゃはは、あたしから見れば鳳ちゃんもまだまだ子供なんだけどねぇ。あたしで良ければ三人纏めて面倒見るよぉ？
（なんていったってあたし、おねーさんなので）
その可能性はあったねぇ……あれ、もしかして虚無に襲われたら危なかった？
（ちょっと寒かった、ありがとうとホッカイロを受け取り背中の方に無理矢理ぺたり）
なるほどなるほど。たまーに不意打ちはするけど基本的にふつーの料理を出して使うかどうかはその人次第なのね。
……そういやそうだわ、あたしもタバスコを推されたことはあれど最初からってのはあんまりなかったような。
（無理矢理かけられるってことも無かったし……あれ、じゃぁあんまり恐れる必要がない？）
ホントに全米で大評判なのそれ？ 実は滅茶苦茶辛くて全米が泣いたなんてことは……！
……なさそうだね。でもあたし辛いの得意ってわけじゃぁないし、鳳ちゃんが全部食べていいよぉ。
（むしろ直に頂くのが楽しみなんじゃぁ……とは言えなかった）
にゃはは、なるほど。その場のノリと勢い次第か、そっちの方がわかりやすくていい！
（あたしもだいたいそんな感じで動いてるしね）
なんかどっかの泉の女神みたいになってんだけど――！？
こんな詰め合わせ貰っても使わな……あ、待てよ。売ればいいのか……？
（神社でこそっと、みたいな。売れるかどうかはわかんないけど）
んー？ ……いや、鳳ちゃんを召し上がりたいなー、なんて。あはは……
国際化の時代ですからあまり型にはまった見方もどうかとは思うのですが
なんとなく日本の神社とかお寺と言いますと
コーヒーやコーラでなく緑茶ですとか山葵ですとか獅子唐ですとか……
……激辛青汁なども？
（流石緑の多い国日本ですわねと微妙にずれた頷きを返しつつ）
み、ミッション手前です。大体手前ですので
まさかぶっぱなしたりぶったぎってる間にクイズです☆なんて余裕はございませんので！
面……倒……？
（お二人とも……と一瞬目が本気に/明朝理不尽なトレーニングに振り回される二人の姿が）
あら♥それは頼もしい……乙さんはあたくしよりユズリハさんのいうことの方がよく聞きそうですが！
雛さんは結構お転婆ですわよー？
（お転婆という単語の第一印象＝放蕩とした雰囲気からはほど遠く感じられる雛だが――）
せ、戦闘中はそれこそお召し物の心配をなさるような平和といいますか余裕はないのではとも思いますが
それともそちらのタンクトップ一つとっても神社のすごい力とかが編み込まれていて特殊な防御力などが……？
あら仰っていただければ張りましたのに！
（既に張った分が落ちないよう丁寧にすりすり）
まじめな話あたくしの激辛基準はさておき、時折本当に辛い物が苦手な方ともお話ししたりですので
あまりいきなりそれで行ってしまうと……というところもあり
それはまたさておき今全米で流行しそうなのは乙さんの蜂蜜で揚げたピーナッツあたりなのではと
ぶっちゃけそれお店で売ってますわよねなことは脳の外へ押しやりつつ
強烈ホラー映画の最中でも何も怖くなくなるほどの刺激に全米震撼♥如何です一口……
……この話の流れでさりげなく辛い物をお断りに？！
ううっ……ユズリハさんが召し上がられないならあたくし一人で食べますので……
（しゅんとした子供のような目で唐辛子にチリソースをまぶしているものの）
（時々ちらっと様子を伺うのは隙あらば食べさせようと謀る小隊長の目で――）
う、売る……それは流石にあたくしもへこみますので！
やむをえないですしうわさのはいどさんといっしょにおなべでもかこまれるときにどうぞ♥
（さりげなくハイド氏を巻き込んだところでの答えに）
あらー……今召し上がられるとあたくし、ちょっぴり辛口かもしれませんわよー？
（誘ってくれる言葉がどこか恥ずかし気なユズリハへ）
（軽くスカートを摘まんで一礼しつつ立ち上がり）
（タンクトップの紐、ほつれたあたりに指先を這わせ）
パトロールなさりに向かう前にこちらが駄目になってしまうかも、なんてことは……
（身を寄せればタンクトップ越しのふくらみに負けない質量感を重ね/YESのサイン代わりに）
まぁ、なんとなーく和って印象はあるわよねぇ……神社とかって。
緑茶は好きだし、山葵や獅子唐も……少量くらいなら使う時もあるっちゃぁあるし。
激辛青汁は……さすがにないかなぁ。青汁も飲んだことないし。
あ、でも流行りのもんとかには手ぇ出したりするよぉ？ タピオカとか。
（あたしだって現代人だし、流行ってるもんは飲んでみたりするのだ）
ミッション手前かぁ。緊張が解れると見るべきか、気合入れてる時に何してんだって思うべきなのか……どっちがいいんだろうねぇ。
さすがに戦ってる最中にクイズです☆ってやったらビックリするっての！ 「あたくしは何人の首を獲ったでしょう？」みたいな……クイズにするべきことじゃない！
かもしんないってだけだから！ あたしの予想でしかないかんね！？
（なんか一瞬目がマジになった。これはヤバい……明日あの二人だいじょーぶかなぁ……）
なんか侍すげー！ みたいなことばっか言ってるもんねぇ。あたし侍じゃないけど……たまにゃ稽古でもしてあげたほうがいいかなぁ？
……そうなの？ お転婆って言うよりは、色々自由な気がするけど。
（そもそもどういう意味でのお転婆なんだろう）
確かに。服を気にしながら戦えるほどあたしも強いってわけじゃぁないからねぇ……
いや、このタンクトップは別になんの変哲もないふつーの服。どっちかっていうと羽織の方が特別なんだよねぇ。
（破邪の衣だとかなんだとか。詳しい話は覚えてない！）
にゃはは、つい適当に貼っちゃった。……ん、ありがと。
あー……あたしはそんなに無茶苦茶苦手ってわけじゃぁないけどいるもんねぇ、そういう人も。
そりゃぁ確かにいきなりってのはダメだよねぇ、うん。
あ、それは全米で大流行しそう……するか？ 大流行はしないと思うけど、ふつーに売ってるだろうし……まだチャンスはあるのかねぇ。
強烈なホラー映画でもまったく怖くなくなるってどういう状態なの！？ 全米震撼っていうか、全米失神してないそれ！？
（泣いたり震撼したり失神したり……全米も忙しいねホント）
にゃははー。そう簡単にうまくいくと思わないことだねぇ。
……むしろ独り占めできる分量が多くなるからいいんじゃない？
（唐辛子に……チリソース？ 辛い物に辛い物をかけるのね……それだいじょーぶなのかなぁ？）
（なんて考えててちらちら様子を伺われてることに気づいてないあたしなのであった）
んー。神社で売るって手も無しかぁ。どうしたもんか……
あ、それいいねぇ。でもあたしがいる時にやるとあたしも巻き添え喰らうし。
……またこそっとハイドきゅんの家の調味料置き場にこそっと置いとこっと。
（ハイド家壊滅までのカウントダウンが始まった瞬間だった）
じゃぁおねーさんはもっと辛口でいったほうがいいかなぁ？
（なんて言ってたらタンクトップの紐に指が）
（……あれ？ なんだこの状況、これ召し上がられるのはあたしのパターンでは？）
タンクトップは……また直せばいいし。あたしは早々ダメになんてならないからだいじょーぶってね。
【YESもらったところでホント悪いんだけど、そろそろ眠気が……！ ……どうしよう？】
【では先にこちらを！】
【あたくしは八日でしたらユズリハさんのご指定のまま】
【次は月・水の夜でしたら20時以降伝言板でいかがでしょう？】
【8日はちょっといつ来れるかわからないから無理そうなんだよねぇ……】
【月曜日か水曜日の20時以降ならどっちも空いてるから、どっちでもだいじょーぶだよー】
【ではまず月曜の20時にお願いいたします♪】
【あたくしは>>717へお返事させていただいた後落ちますので】
【先にお休みなってくださいませ！】
【時々お出かけにお付き合いいただいてましたが、こういうとっかかりがありませんでしたので……】
【（するりと腕の中に潜り込むと）】
【（正面から胸元を重ね合わせ/猫のようにくっつき）】
【月曜の20時だね、りょーかいでーす】
【はーい。そんじゃぁ悪いけど、先に落ちさせてもらうねー】
【確かに会話から続いてってパターンは初めてかもしんないねぇ……ん？】
【（正面からくっついてくる鳳ちゃんを見ると笑って、鳳ちゃんの頭を撫でた）】
【にゃはは。もう可愛いんだから☆】
【そんじゃぁ、あたしは先に休ませてもらいます。まったねー☆】
ですわよねぇ、神社であまり洋風なものとかは……
……お祭りなどにいきますと結構ポップコーンとか屋台で並んでいるような気もちょっぴり
緑系の辛いお野菜を集めて辛い青汁を神社で売り出せば大ヒット間違いなしでは……？
（激辛タピオカ……これは今年大ヒットですわね）
ミッションの後で皆さん無事にそろって正解を……そういう願掛けでもあるのです♪
そこでお二人ともいまいち気合がですね……やる気がないわけではないのですが……
あ、あたくしユズリハさんの中でどんな風にみえてるんですのー？！
（流石に何人の首をなんてそれは……）
乙さんは純粋な剣技とはまた違うので……
そういう面でもユズリハさんが稽古をつけてくださればきっと喜ぶかなと♪
雛さんは……そもそも稽古の席に連れ出すのが難しいタイプといいますか……
（自由という言葉はあっていないようであっている、この言葉にしがたいもどかしさのような――）
羽織の方が……神社の伝統行事などでお召しになるものでしょうか
日本のああした衣装は着るのが大変そうですが
このぐらいでしたらあたくしでも♪
あちらではあまーいアーモンドなどは人気のようですが
どうもからーいのが人気という噂は聞こえてこず……
……実は皆さん劇場で奪い合いになるので内緒にされてらっしゃるとか？
大丈夫です、たとえ第一の全米が失神しても第二第三の全米が……
（ナンバーワン大ヒットの基準だけは統一していただきたいと切におもうあたくしですの！）
そんな独り占めだなんて……世界の趨勢は楽しいことのシェアですから♥
このおいしさ、この感動をぜひユズリハさんに・も♥
（独り占めできるのではとの問いにはずらっと片手で無数に取り出したパッケージを）
（辛い素材を辛いもので調理し辛く味付ける……どこも不思議はないですわね！）
あっいまゆずりはさんがわるいことかんがえてらっしゃるのをかんじますの
……辛口ってこういう意味なのですが。これなのですが
（ぽりぽり食べていた辛味の袋を持ち上げてみせ）
（ぺろ、とほんのり赤く色のついた唇を舐めて見せれば）
もっと辛口……うふ、うふふふふ……
（紐から指を離すと少々お待ちくださいませと）
（戻ってきた手には、同じようなパッケージに見えて）
（ところどころ「激」「特級」そして黄色字に黒の「危」の文字が――）
【会話からといいますか……そこはまた次回で！】
【それではお休みなさいませ、また月曜日に！伝言板でお待ちしています♪】
それでは……起きてらっしゃるときは裸でも眠ってらっしゃるときは流石に風邪を……
お風邪を……どうなのでしょう……
（ひかないような気もするけれどこのままお布団にも憚られるし）
（まずは寝間着を着せてからジャクリをベッドまで運んで行った）
【この時期つい机等でうとうとしてしまいますと裸でなくとも危ないですし】
【何かと大変なお話も出ていますのでくれぐれもお体にお気をつけて。それでは！】
ここも変わらず静かだ事。
それじゃ少しの間邪魔してくいくわ。
(誰に言うでもなくつぶやいて床に寝ころび、自分の髪の色に似た金月を見上げる)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
…室内戦の訓練を始めるわよ。今日日の戦車道はどこが舞台になるかわからないんだから。
遊園地やショッピングモールに突入するとかもう当たり前。どんな状況でも対応できるようにするよーに。
よし、はじめっ！
（とかなんとか言い出した隊長の号令一つでT34/85が静寂を木っ端微塵に…）
（壁を打ち破って屋内に突っ込み）
…ストーイッ、ストーイッ！！！
なんでそんなとこで寝てるのよ！ 引いちゃうでしょうが！
（そして急停車。誰か寝転がってる。号令一つで戦車を止めるとキューポラから飛び降り）
【ガールズ＆パンツァー】
…地震？それにしてはなんだか…ってキャタピラの音まで…。
(慌てて立ち上がろうとしたところで壁が砕けどこかで見たような戦車が休憩室に)
けほっけほっ、SRC建築も壊すなんてさすが戦車。
ごきげんよう、カチューシャ。
室内で寝てたらいきなり戦車がくるなんて思わなかったわ。
なんでって聞かれたらお月見の最中だったから。
それか、お外は寝ころぶには寒いからよ。
(元気そうねと笑いながら飛び降りてくる小さな体をキャッチ)
ま、そちらの流儀に従ってごきげんようって言っておき……
むぎゅーっ！？
（捕まった。サイズ差はあるが同年齢。忘れてはいけない）
……また渋い事を……
見てても兎が餅つきはじめたりはしないわよ。
（破壊した壁の穴から見えるお月さま）
（アメリカさんに月面到達先越された上に有人探査中止になったソ連人民としては複雑な思いがする）
ん、ジャストフィット。相変わらず小さいわね。
桜ちゃんは少し背が伸びてたけど。
(こけないかを心配したのもあるがちょっとしたお返しを兼ね
特にサイズ差のある部位、胸に顔を埋めさせ解放する)
そう？ビルの谷間から眺めるのも、こういう静かな場所でみるのもよし。
月の光を浴びると落ち着いたりバイオリズムも調整されるの。
…兎の餅つきってまたかわいいことを。
兎の代わりに小さなオオカミが――…ロシアっぽい生き物って他にいた？
(戦車に寄りかかりながら首を傾げる)
ぐぬ。
すべてはサザエ時空がわるーい！
見てなさいよ。最終章終わったらⅡ始めてカチューシャ２８歳１９０センチに進歩するんだから！
（おっきい。おっきい。なんでどうしてここまで差がついたのだろうか）
（柔らかさに包まれてじたばたすると、ぷはっと自由になって…少しだけへそを曲げた）
アムールトラね。アムールトラ。強くっておっきなアムールトラ。まさにロシア。
（最大。ネコ科最大。最大っていう部分が気に入っている）
て、ゆうか…夜は寝なさいよ。明日学校なんでしょうが。
突っ込みが入る前に先に言っておくけど戦車道は夜戦の練習当たり前。
明日の授業は午後からよ。うん。決して決して机に突っ伏して寝てたりしないんだからっ
教官役や伝説の世代の一員として出演を…190センチのカチューシャかぁ。
十分美人の対抗馬になってるでしょうし、その時は私が今日みたいにされるかもね。
(楽しみにしてるわとわざと胸揺らしてからかうが、暗に同じように成長してれば綺麗だと認め)
…でも八重歯がそのままだったりして。
(アムールトラと言われた瞬間、なぜだか副官のノンナ嬢が大きなホワイトタイガーに寄り添う姿が浮かんで)
それ、今は別の人のポジションじゃない？
隈本代表のひとも虎っぽいし…大きな獲物をかる群狼のがソビエトっぽいかも。
寝る前のひと時を過ごしてたらそっちが乗り込んできたんでしょうが。
ん、朝練ならぬ夜練かあ。
夜食もでて楽しそうね。
……………………………ふっ……
いつもいつもぐぬぬするばっかりだって思わない事よっ！
やるならもっと揺らせばいいんだわっ！
（やっぱり悔しい。なので……揺れる雄大なる部分に手を伸ばしてさらに揺らした）
（真下から一生懸命手を伸ばし）
狼っていうと同志、ヴォルグ・ザンギエフを思い出すわ…ごめん、こっちの話かも。
あっちはくまモンよ。くまモン。ロシア人がくま？ あれは嘘よ。
熊本県人こそ熊よ。本人がくまモンを愛してやまないもの。
自重なんてはじめっからする気がないわっ戦車は友達。
プラウダの雄大さはボルシチが支えるっ！
（…大分小食な方…他の生徒たちのようにがっつり食べられれば少しは伸びたのだろうか）
…って、コラー！ カチューシャ抜きで始めるんじゃないわよ。今行くから！
（そっちこっちで砲声が轟きはじめ…）
ごめんっ、指揮とらなきゃだから行くわね。
それじゃぴろしき〜〜また会いましょ？
（慌ただしく戦車に飛び乗るとけたたましい音と共に走り去っていった。キャタピラであっちこっち破壊しつつ…）
…そのわりに間が空いてたのはなぜって聞くのは意地悪でしょうね。
副官のお二人もたゆたゆしてるしいい加減なれちゃうかって、何を。
なんなら直接触ってもいいわよ？
(触られても余裕の表情。くすぐったいと笑い)
あの人こそクマとか虎っぽいじゃないの。
…格闘系が好き？
姉妹そろってクマ好きっていえばなんか微笑ましいかも。
自重はしなくても慎重にいかないと氷踏み抜いたり
旋回中にこけたりするんじゃいの？
あ、ボルシチは羨ましいから私も食べたい。
副隊長さんたちがウラーしはじめたみたい。いってらっしゃい、戦果をしっかりあげなさいよ！
(ごきげんようと見送り後には抉られた床と壁の穴)
…これ、どうしよ。
夜中になかなかの重労働を済ませれば疲れから自然とあくびが出て)
ん…さすがにもう誰も来ないでしょうし休ませてもらいましょ。
おやすみなさい、ごきげんよう。
お相手ありがとう、カチューシャ。
(窓から見える砲火のほうに手を振り仮眠室へ姿を消した)
早咲きの梅や桜もみれるけれど、もう少し雪をみたかったような…。
(薄手のコートを羽織って休憩室に入りいつものように紅茶をいれる
壁に背を預けチョコレートをつまみながら紅茶を飲んだ)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
（今日も今日とてどこかで何か不可思議な事件に立ち向かい）
（夜更かしさんをやってしまった帰り道）
タオルタオル…あっ…こ、こんばんは…聖さんっ…
（ふわっと広がるリボン付きスカートや魔法使いをイメージした帽子や…）
（お友達が作った衣装はいわゆるコスプレイヤーさんに見えなくもないかもしれない）
【カードキャプターさくらクリアカード編】
(しとしとと降る弱い雨が壁や天井をたたく。そのリズムが心地よく
いつの間にか片膝抱えて小さな寝息を立てていた)
…ん？
あ、ごきげんよう桜ちゃん。
変わった格好で出歩いてるわね。
チアっていうよりマーチングバンドか何かみたいだけど新しい衣装？
(雨に濡れたならシミにならなきゃいいけどと呟きながら立ち上がり
どこからか見つけてきたタオルをほいッと投げた)
(部活か何かの衣装と勘違いしはしゃいでこっそり散歩にでたのかと思っていた)
【鍵は持ってない…ってことでいいのかしら】
【検索したら出てきたバトルコスチューム１とかいうピンクの衣装であってる？】
ほわにゃっ！お、起こしちゃいましたっ！？
す、すみませんっ…！
（ちょっとテンパった。普通にお出かけ…というには大分それらしくないかっこで夜歩きしてた事をどう誤魔化そうかと大焦り）
（…どおして最近の魔法使いさんは自分が魔法使いな事秘密にしないんだろうとちょっと不思議に思いつつ）
そそ、そうなんです！
サッカーも野球も開催延期っぽいうえに大相撲春場所もどうなるかわかりませんがっ
せめて新しい衣装で応援しよう的な、体を動かすお友達はみんな応援したいみたいな！
（と、思って見たらチア部の衣装と思ってくれたので一生懸命押しつつタオルキャッチ）
（濡らしちゃってごめんね知世ちゃん。NHK的に毎回違う衣装なんだけれど今回は一度使ったものにするの。わかりやすいもん、なんてメタな事を考えつつ）
（水の滴る髪を拭い）
【ふあいっ、小さくしてますっ、わわ、合ってますっ会ってます、】
ん、いいわよ気にしないで。あのまま寝てたら暖冬でも風邪ひいてたかもしれないし。
そんなに慌ててどうしたの？
寝てるおねーさんに悪戯でも企んでたの？
(タオルを投げたら今度はきっちんへ。何かを火にかけ温めながらからかって)
ついでに新入部員へアピールとか。
発注した衣装が届いたのに、試合が中止。
でも袖を通したくてこっそりこんな時間に…意外に悪い子な部分があるわね、桜ちゃんって。
いかにも春っぽい色使いでまとまってるしいいんじゃない？
かわいいかわいい。
(ホットミルク片手にもどってくると帽子とタオルの間からのぞく髪を撫でるようにしてしずくをふきとった)
し、しませんよう〜〜〜
足の裏くすぐったりおでこに肉って書いたりなんてしませんよう。
さくらだって中１です。小４のやるようなイタズラはしませんっ
（真に受けて真面目に受け答えを返した）
（ちょびっとは背伸びたんだと微妙に背伸びしてみたり）
年度途中からでもいつでも新しいお友達ウェルカムですっ
聖さんは生徒会でしたっけ。部活はなさらないんですか？
（ちっちゃく拳にぎってふんすとはりきり、そこでくちっと小さくくしゃみを噴いて）
あは…あは…ははははははは…そ、そおです。
さくらは悪い子なんです。ふっふっふーこーんな時間におうちぬけだしちゃうぜな反抗したいお歳頃なのかもです。
（ちょーっぴり恥ずかしそうな顔をしながら髪を拭いてもらいました）
（言えない。ほんとは不思議な事件解決してましたなんていえない。嘘も下手なのでひたすら乗っかります）
私もいたずらされるならそういうのよりは背伸びした中学生がしそうなのがいいわ。
(まじめな返事に唇を指でなぞりながら笑みを向けからかう
背伸びした顔を見下ろして顔をを寄せ、またふふふっと笑って)
転校生に新入生、春には新しい出会いが待ってるわね。
ええ、山百合会だけで十分。
三年生になってから部活っていうのも変だし気を使わせちゃう。
悪い子には罰があたる、なんてね。
それならもう少し私に罰があたるはず。
お転婆注意ってところかしら。
(反抗したいわりにおとなしいわと髪を拭き、首筋や手も拭いて)
そこまでひどく濡れてないみたい…で、真夜中の冒険の結果なにか面白いものでもあった？
ほえ？
（子供の悪戯を卒業したはずの中学生がしそうな悪戯ってなんだろう）
（唇に触れる指先、間近で見る聖さんのお顔は整ってて綺麗で…はにゃーんってなっちゃいそう）
ほ、ほわわ……されたいんですか。いたずら。
もー！ってなっちゃっても後でくすっと笑えるようなそんなのならいいなぁって思いますっ
……あむ。
（背伸びしたイタズラってなんだろうと一生懸命考えて…唇で聖さんの指を挟みました……それから舌で指先をつつっ）
（…NHKで流せないようなとんでもない事をしてるんじゃないかなんて気持ちになり、顔を真っ赤にして俯き…）
……わ、わーっわーっ！ 今のは忘れてください！ 記憶がどこか遠くの世界にー！
（じたばたじたばた）
……放送中止のとてもすごく悪い子になっちゃったようなそんな気がします。
ううう、あだるてぃだよお……はぅぅぅ…
（吹いてくれるタオルごしの手が優しい）
（ぽかぽかな気持ちになってくる）
…慣れてる町が別のお顔みたいに見える事…かなあ。
帰りに寄り道する知り合いのお姉さんのお店はシャッター降りてますし、
バス亭もだーれもいません。並木道は色が違ってみえて…
ちょっとわくわくしましたっ！
はうあ！？
も、もー日付が変わってる！？ 明日起きられなくなっちゃう！？
すみませんっ。お先におやすみしちゃいます。
おやすみなさーい聖さんっ、また会いましょうっ
（…寝坊して跳ね起きた時のような騒がしさでぶんぶんと手を振ると飛び…ではなくって走っていきました）
(まださすがにわからないわよねと思っていたら指がつかまり
きょとんとしてから笑う)
いたずらされるなら、そっちがいい。だからちょっと違うわ。
ん、そうやってるのも背伸びしたいたずらだけど…寝てる相手には難しいいたずらかも。
(指を引き抜き自分でなめ…るのは自重して拭いた)
記憶がもしとんでも、感じたぬくもりは遠くの世界にいかず
ここにとどまってるわよ？
ふふふっ、やっぱりちょっと桜ちゃんには背伸びした悪戯みたい。
喫煙シーンとかじゃないから大丈夫。
そもそも少女漫画ってわりと過激なげふんげふん。
そうね。昼の町の気配は残っているのに静かで音の響きも違って。
夜の町は別の顔をみせてなんだか異世界みたい。
何か不思議な――…あははっ、冒険しすぎたみたいね。
おやすみなさい。ごきげんよう。
（急いで入るや、ドアを閉じて飛んでくる氷の衝撃波を防ぐ）
ふぅ、危ない危ない……面倒な時は逃げるに限るってね。
ここなら襲われないだろうし、ちょっと休憩していきましょうかねぇ……
（そう言ってソファに座るあたしなのであった）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
(それらがしばらく続くと、唐突に扉が開いて)
……だああっ！
何だありゃ、装甲が凍りついた！？
クソ、コズワースと逸れた時に限ってあんなもんと出会うなんて！！
ここなら大丈夫なのか……？
(室内を見渡す装甲の塊)
(その右腕は肩口まで凍り付いていて)
……君は……ユズリハ？
俺だ俺、解るか？ Mr.ブルーだ。
すまん、凍っているせいか脱着システムがうまく動かん、むさ苦しいまま失礼するよ……
暖炉とか暖房器具とか、何かないか？
これが溶ければなんとかなると思うんだが……
【fallout4】
【ちょっとお邪魔するよ】
（くつろいでたら唐突に響く銃声。いったい何事！？）
（まさかさっきまで襲って来てたあの人が銃まで持ち出して……いやいやそんなはず！！）
（なんて思ってたら扉が開いた）
で……出ぇーーたぁーー！？
（入ってきたよくわかんないロボットにビックリ）
（……と思ってたら、見覚えのあるアーマーだ。あと聞き覚えのありまくる声だ）
だ、誰かと思えばブルーさんかぁ……いきなり銃声とかなるからびっくりしたわ……
ああ、凍らされたんだ。一応数秒くらいで溶けると思うけど……暖房つけた方がいいかねぇ。
（そう言いながら暖房のリモコンを探してみる）
あ、それとも斬って無理矢理脱がしてあげようか？ ……とか言ってたらリモコンあったわ。
（そもそも斬れるもんなのかどうかもわかんないけど……）
（そう言いながらも暖房のスイッチを入れるあたしでした）
ああ、驚かせてすまない。
妙な奴に襲われて……というか、君もそれから逃げ込んできた口じゃないか？
（手に持ったごついアサルトライフルを背中に懸架し、敵対的ではないとアピール）
数秒？ そんなもんなのか……？
（そんな生っちょろいもので封じられるシステムでもないと思うが）
（俺にはわからない理屈で動いているのかも知れない）
ん、すまない、ありがとう。
――サムライソードで斬れるもんなのかはわからないが。
弾丸の雨を弾いて前進するための装甲だ、刃こぼれの一つや二つは覚悟しておいたほうが良いぞ。
暖房は――あれか。
（動き出した暖房の目の前に陣取って、しばらく大人しく温風を待つ）
（しばし無言の時間が過ぎて……）
――よし、良さそうだ、っと……
（ガシャシャシャシャ、と背面の装甲が開き、パワーアーマーから抜け出した）
（ぐるぐると肩と首を回してマッサージ、凝りをほぐす）
しかしどうしたもんかな、弾は当たったはずなんだが……どうすりゃ死ぬんだ？
ミサイルは置いてきちまったからな……
にゃはは、まぁね。あれはあたしと同じ能力者……みたいなもん。
いろいろあって面倒なことになったから今回は戦うんじゃなくて逃げてきたんだよねぇ……
（あのでかいライフルで戦ってたのかなぁ。……防ぎ損ねたら結構ヤバいかもしんないなぁ）
そうそう、あんまり長くは持たない。そういう力らしいし。
むしろ怖いのはその後の追撃なんだよねぇ……まぁ相手が未知のロボットだったからそのまま放置したって話かもしんないけど。
（その方がまだあり得るかも、って一人頷いてた）
にゃはは、あたしとあやめちゃんを舐めちゃぁいけないよぉ。
あたしがすぱーん！って斬ったらきっと装甲だろうがなんだろうが……
……あ、でも刃こぼれとかはちょっとまずいしやめとこうか。うん。
（多分斬れるとは思うけどちょっと不安だし、なにより刃こぼれとかしたらホントにまずいのでやめておくのだった）
多分すぐ溶けるとは思うけどねー……
（言ってる間に暖房が動く。氷が溶けるまでの間ずっと待ってる）
（そうしてるうちに氷が溶けてシステムが動いたのか）
（いつものブルーさんが出てきたのだ）
あ、出てきた。凍らされて出てこれなくなるなんて、災難だったねぇ。
んー、多分シールドで防がれてたんじゃないかねぇ。当たっても攻撃が通らなかったら無意味ってねー。
み、ミサイル……それは防げる……のかなぁ……？
（小さい奴だったら防げそうな気もするけど）
（気がするだけで実際に試したことはないし、試したくもないけども！）
能力者……
（特殊技能みたいなものだろうか、それとも……コミックのミュータントのような？）
（とりあえず、ユズリハと同様の存在と言うか……まあいいか）
――追撃を見逃してもらったということは、特に戦わなくても良かったのか……？
むしろ、俺は無用に巻き込まれただけ……？
（ちょっとアレな疑念が巻き起こる）
だがまあ、見慣れないものに対して反射的に攻撃……は、ちょっと攻撃的過ぎるが。
それまでのダメージの蓄積状況にもよるが、壊れるときには壊れるからな……
フレームの方は本当に、どれだけやっても壊れないが。
核砲弾を食らっても焼け残る。何で出来てるのか不思議なくらいだ。
――だろう？ 無闇に斬って余計な損傷を負うのは馬鹿らしい。やめとけやめとけ。
俺も無駄な修理の手間が増えないで助かる。
旅をするにはもってこいなんだがなあ。
重い荷物も運べるし、暑さ寒さ放射線にも耐えられる。
だが脱げなくなるとは……
――シールド？
（単純に物理的な盾のことではない、のだろう）
（さっき言っていた能力に関係するのだろうが）
――つまりは、力づくでぶち抜くことは可能、ということか？
ふむ……と言っても、持ってきていないもんは仕方ない。
最近は戦闘はほぼコズワースに任せていたツケだな。
（改造に改造を重ねたコズワースは今や無敵）
（どんな敵でも殺せる最強の重戦車と成り果てた）
（――が、まさかそれが仇になるとは）
仕方ない、ほとぼりが冷めるまで籠城するか……
幸い、ヌカ・コーラとソールズベリーステーキはたっぷりある。
食料には困らない、と……食うか？
（ユズリハにヌカ・コーラの瓶とソールズベリーステーキのパックを差し出す）
（レトルトパウチに入ったソールズベリーステーキ……いわゆるハンバーグだ）
（廃墟から持ち出したものだが、無限賞味期限のこれはいつになっても美味い）
にゃはは、戦わなくてもよかったかもしんないねぇ。狙いは多分あたしだろうしさ。
うん、多分巻き込まれただけだと思うよぉ？ 災難だったねぇ……
……あー、まぁ。それはなんていうか……あたし達の世界のルール、みたいな……
（虚ろの夜で出会えば大体敵なんだけど……この話をすると長くなるし、面倒だ）
（そう思って大分話を省略した結果、なんかあたしの世界が勘違いされそうなことに）
そりゃぁまぁ、絶対に壊れないもんなんてあるはず……
（ないって言いきろうとしたらフレームだけは絶対に壊れないってことを聞かされて）
……そのフレーム何で出来てんの……？ ホントに壊れないのかちょっと興味が……
あ、ブルーさんも知らないんだ。……実は未知の物質だったりして。
（斬れるか斬れないか――ちょっと気にはなったけど。あやめちゃんが負けたら後が怖い）
にゃはは。つまり両方とも得しないってわけだ。そんなもん斬らないって。
あたしが斬るとしたら、人に害をなすもんか化け物くらいのもんだし。
確かにそれは便利そうだけど……放射線？ なんでそんなもん防ぐ機能まで……？
（暑さと寒さと放射線を一緒にしてるってことは……世界は放射線に包まれてる……？）
（世紀末な世界とは聞いてたけど、そこまで世紀末だったの！？）
そ、シールド。あたし達の持つ力――顕現の力って言うんだけど、それを使って防ぐの。
だいたいの攻撃は防げるんだけど……明確な弱点があるとしたら掴まれることかねぇ。
シールドじゃぁ掴む攻撃が無効化できないし、頑張ったら力づくでも破れるかもしんない。
（言うほど便利な力ってわけじゃないんだよって笑って付け加えた）
コズワース……さん？ さんかどうかわかんないけど、ブルーさんが任せきりにするってことは、よっぽど強いんだねぇ。
それならあたしの世界の能力者も簡単に倒せるかもだ。
（能力者ってだいたい学生だしね）
にゃはは、籠城作戦かぁ。ま、ここにはなんでもあるしいいんじゃない？
コーラにステーキかぁ。……う、美味しそうだけど……今食べたら間違いなく太る……！！
ごめん、ブルーさん……！ 今あたしがそれを食べたり飲んだりするわけにはいかないの……！！
（誘惑に負けたら後が大変なことになる！）
（そう思ってあたしは目を閉じて耐えた。……もう一回見たら心揺らぐかもしんないし）
やっぱりそうか……というか、そういう所なのか、君達の所も。
どこも戦いは避けられないんだな……
（微妙に同情を以て誤解された）
（自分も何も殺さない日が珍しいほどに戦いまくっているから仕方ない）
――俺の勤め先が、飛行船を持ってるんだがな。
そこの度胸試しの一つに、『パワーアーマーを装着して、その飛行船から飛び降りる』ってものがある。
当然、死なないんだが。それを信じきれないやつは飛び降りれない、そんな物だ。
――そしてもちろん、フレームだけでやっても死なない。
100メートル近くは落ちるはずなんだがな。
（ひん曲がりもしないんだから、本当に何で出来てるのか）
（――というか、中の人間が死なないのが凄いんだが）
そのモラルは信用してるよ。
俺も君を撃ったりしたくないからな。
いや、そりゃあもちろん、放射線に耐えなきゃいけないからな。
元々核兵器を使用する／した戦場での戦闘を前提にした装備だ。
ヌカランチャーを標準装備した部隊だってあった。
それに核兵器の爆心地や昔の研究所なんかには、核廃棄物が残ってたりするし、
嵐になればそんな放射性物質が風にのって飛んでくる。
放射線に耐えられるに越したことはないんだよ。
（そこまで世紀末なのだ）
顕現……？
フム、意外に理屈で動いてる力なんだな。
武器は通さないが生身は通さないということか？
いや、それなら殴ればいい話だろうし、ルールが有るのか……？
（ふむふむ、興味深い話ではある）
（いざという時のために、なにか対策を考えておくべきか……パワーアーマーでプロレスするか？）
ああ、元々はこう……空飛ぶ三本足のタコみたいな、執事ロボットだったんだが。
俺が戦闘用に改造してな。大抵の……と言っても今まで例外がいたことはないんだが、大抵の敵は瞬時に粉々にしてくれる。
頼りになりすぎて俺が戦わなくていいくらいだ。――だからミサイルを置いてきたりするんだが。
そうか？ まあそれならそれでいいと思うが……俺は勝手にやらせてもらうぞ？
（腹が減っていたらどうしようもないし、ここは太るとか気にするタイミングではないと思うのだが）
（隣になんとキッチンルームがあった、冷蔵庫には……トマトとレタス！？ 丸パンまである！！？？）
おいおい宝の山か！？ どうせ持ち帰れないんだろうし……贅沢に行くか！
（鍋で湯を沸かし、ソールズベリーステーキを温めて）
（パンを上下二つに切り分け、レタスと薄切りにしたトマト、そしてソールズベリーステーキを挟む）
――こんな完璧なハンバーガー、いつ依頼だオイ。
（皿に載せていそいそと戻り、ソファに腰掛けて、ヌカ・コーラを開ける）
（シュポーン！と小気味いい音を立ててコーラが泡立ち、それを横目にがぶり、とハンバーガーにかぶりついて）
（コーラでグイッと流し込んだ）
―――くっ………
こんな、こんな食事が出来るなんて……
（しばし、涙を堪える……）
そういう所なのよねぇ……あたしとしちゃぁ、もう少し楽したいんだけど。
すぐ戦ったりする血の気の多いのばっかだかんねぇ……こればっかりは仕方ない。
（女の子も老人もすぐ戦うんだからとため息）
（こんなことばっか言ってるから誤解されるってことには気づいていない）
飛行船？ へぇ、そんなのも持ってるんだぁ。ブルーさんの勤め先、すごいのね。
何それ怖い。パワーアーマーがあるからって言っても、怖いものは怖いと思うんだけど……
（高所恐怖症とか閉所恐怖症の人はもうとんでもないことになりそうよね）
100メートルくらい落ちても壊れも曲がりもしないフレームが一番怖い気がする。
中の人も死なないってんだし、もうホント未知の物質よね。実は宇宙から来たヤバいブツとかだったりして。
（もしそうなら、それはそれでヤバい気がするけど）
にゃはは、もしあたしとブルーさんが戦うとしたらそれはどっちかが人に害成す存在になったか……
それか、どっちかが洗脳されて無理矢理戦わせられるとか、そんなくらいさね。
核兵器を使うか使ったかした戦場で戦うって……！？
（ホントに世紀末だった。ホントに世界は核の炎に包まれたって感じっぽい）
ヌカランチャーってのはよくわかんないけど、それもヤバい兵器なんだろうし。
ホントに核だらけなんだね、そっちの世界……あたし生きていける気しないわ……
（廃棄物は残ってるわ放射線は飛んでくるわ）
（そんな世界に放り込まれたらあたしすぐに死にそうな気が……）
（……あ。でも顕現の力でちょっとは生き延びられるか……？）
理屈っていうかなんていうか……これも化け物由来の力だし、詳しい事は何もわかってないんだよねー。
パンチとかキックとか、そのあたりは防げるんだけど掴みだけはどうにもねぇ。
あとは……あたしの一部の技くらい？ そんくらいでしかシールドはどうにかできないはず。
（あたしのその技が防げないのは同時にいくつもの斬撃を飛ばしてるから防ぎようがないだけで）
（掴み攻撃が防げない理由はわかってない）
（……格ゲーのシステムって言ってしまえばそれまでなんだけどね！！）
執事ロボットを改造した結果、敵を殲滅するロボットになっちゃったと。
……いやどんな改造したのブルーさん！？ それはそれでちょっとヤバいんじゃぁ！？
（執事は強いってのはたまに聞くけど、そこまで強いとは思うはずもなく）
りょーかーい。………………
（見ない見ない。宝の山だとかなんだとか聞こえてきたけど、絶対に見ない）
（贅沢にとか聞こえてきたけど！ 我慢我慢！！）
（そう思って我慢してたら、ハンバーガーのいい匂いはしてくるわコーラを開けるいい音がするわ）
（ヤバいヤバい！！ なんて思った途端にお腹が鳴って）
……あの。一口だけくれませんか。
（誘惑に負けるあたしなのであった）
住人のモラルは言えた義理ではないが……中々に厳しいところだなあ。
（他人を見たら殺すか捕まえて売り飛ばすか、なんて奴らが闊歩している連邦も）
（モラルに関してはどっこいどっこい（？）だからなんとも言えない）
ああ、最近作ったそうだ。
気嚢の中身が水素ガスらしくてかなり怖いんだが。
だが空を飛べる兵器を持っているのはウチだけだからな、ほかへの影響力は……
と言う割には、ヘリがポンポン落とされてるけどな……
運用見直せよ……なぜ銃弾が当たる高度を飛ぶ……
（愚痴ってしまった）
中の人間が死なないのは、ショックアブソーバーが強力なのかも知れないが……
宇宙か……それがありうるのが怖いところだなあ。
――宇宙人、見たし殺した、って言ったら信じるか？
洗脳ねえ……アメリカのどこかには人間を簡単に洗脳できる機械があるって話だが。
今のところ、洗脳手段に心当たりはないな。これからもないことを祈るが。
ああ、200年前に核戦争が起こってな。
その時の爪痕はまだ色濃い、ってやつだ。
ヌカランチャーってのは――要するに、小型の核兵器だよ。人間が持ち運んで使える。
だが人の役に立っても居るんだぞ？
自動車も、家電も、コズワースだって核動力だ。
小型高出力の核電池が普及してるからな。――勿論、あのパワーアーマーにも積んである。
破壊されない限りは放射線も漏れない、心配無用だ。
フム……原理は理解できなくても、使い方さえ分かれば使える、か……
まあ、そんなもんだろうな……テレビが映る仕組みを知らなくても、ニュースは見れる。
（身も蓋もないが、便利なものを使うってのはだいたいそういうことだ）
ああ、頭脳以外はほぼ全とっかえで……
ttps://i.imgur.com/Y2Cw8kc.jpg
こんな感じだ。
（と、いつか撮った記念写真を）
――いいのか？ 一口で？
（年頃の娘さんだろうに、あまり気にしないのか……？）
（と思いながらも）
（ハンバーガーを置いた皿と、開けたヌカ・コーラの瓶をずい、と押し出して）
そんなもんだって。能力を手に入れて調子乗ってる学生が大半だしねぇ。
（たまーに大人も混ざってるけど……だいたい学生だし）
（喧嘩してるのを見たら両成敗で止めてはいるけど……多すぎてもう一人じゃ対処しきれないし）
最近作ったんだ。作れるだけの力があるってのも凄いと思うけどねぇ……？
空を飛ぶ兵器を持ってるのはうちだけって言うけど、それが奪われたりしたら大惨事なんじゃぁ？
今度は自分たちが空から襲われるー、なんてことになりかねないし。
……ヘリそんなに撃ち落とされてんの！？ ていうかなんでそんな撃ち落とされる高度でしか飛ばないの！？
（実は上空にはヤバいのがいて、高く飛び過ぎるとすぐ落とされるとかだろうか）
（……もう無理にヘリ使うのやめた方がいいんじゃぁ？ なんて思っても言えるはずもなく）
その……ショックなんとかが強力だとしても、無傷ってのはヤバいと思う。安全性特化ってレベルじゃないでしょ……
あり得んの！？ ……あー、でもあたしも化け物とか見てる身だしねぇ……
別に宇宙人見たことあるし殺したこともあるって言われても別になんとも思わないかなぁ……
（化け物と宇宙人。形はちょっと違うかもだけど、人間じゃないって点は一緒でしょー）
（なんて、人間型の宇宙人がいるかもしんないってことを考えてないあたしでした）
洗脳できる機械あるんだ！？ うわー、それは怖いねぇ……悪用されたら大惨事さね。
それならよかった。あたしの方は……まぁ、多分ないんじゃない？ 何かここ特有のアイテムとかならわかんないけど。
200年前に、核戦争……そんなことが起きてたんだ。あたし達の世界とは大違い……ってか、ホントに世紀末だねぇ。
持ち運び可能な小型核兵器！？ ま、またとんでもないもん作っちゃってんのね……？
（そんなもんがあたし達の世界にあったりしたら恐ろしいことになりそう）
そっちの世界なんでも核動力で動いてんのね！？ それに小型の各電池って……
そりゃぁそんなに使ってたら、放射線だって飛びまくるわよね……って、パワーアーマーも！？
（危ない。もし斬ってたらとんでもないことになってたかもしんない）
……あやめちゃんで斬れたりしないかとか試さなくてよかったぁ……
そうそう。実際そうやって使ってる人の方が多いしね、顕現の力って。
……ずっと使い続けてたら、化け物に近づいていったりするとかって話だけど、それもだいたいの人が知らないしねぇ。
（便利な力どころか、危険そのものなのに、使ってる人は多いのだ）
ほうほう、総とっかえ……
（記念写真を見てみる。そこには青い……なんか、人型戦車みたいな……？）
（腕はどう見ても兵器だし、執事ロボットの面影がないような）
……ブルーさん。改造しすぎじゃない？ 執事ロボットを改造したって言っても信じてもらえないと思うよコレ。
一口でいいんですー！ あんまり食べると太るし……！
（そう言いながら食べかけのハンバーガーを一口貰って）
（飲み込んだ後に、コーラを飲んで）
おいしー！ ……一口だけ食べると、もっと欲しくなってくるけど……もうこれ以上は我慢……！
分けてくれてありがとね、ブルーさん。
……んー。これ以上お腹が空いてくる前に、もう寝ちゃうとしますかね。
てなわけで、あたしは先に失礼しまーす。お話しありがとね、ブルーさん。
……もし度胸があるなら、あたしの寝てるベッドに入ってきてもいいぞぉ〜？ なんちって。そんじゃぁおやすみなさーい。
（それだけ言うと隣の仮眠室にあやめちゃん持って入っていくあたしなのでした）
【ごめん、そろそろ眠気がきついからあたしはこれで！ お話しありがとブルーさん、おやすみなさい！ またねー☆】
そうだなあ、それだけの工業力を持っている組織なんてそうはない。
まさにそうさ、だからプリドゥエンの守りは相当に硬い。
足元にはかつての空軍基地があるし、なにより最強の守護神、リバティ・プライムが居る。
あれが起動する前ならいざ知らず、今から奪い取ろうなんて無理な話さ。
――いざとなれば、リバティ・プライムが撃沈するだろうしな。
……さあ、それだけはわからない。
パワーアーマー兵を降ろしたら高空に逃げればいいのに、そのへんを飛びたがるんだ。
おまけにやたらと味方の上に落ちてくる……俺も何度か潰されかけてな。
空を飛ぶものなんてカラスくらいなのにな……何を怖がっているんだか。
そうだよなあ。いくら卵の殻が頑丈でも、落とせば黄身は潰れるよな……
――そ、そうか、そういうものか……
（意外な反応だった）
（宇宙人の光線銃とかもあるんだけどな……見ても驚いてくれないか）
奴隷商人とかが使ってるという話だ。
俺の近所のはだいたい潰してしまったから、手に入れ様もないが……
そうか、ならそれが続くのを願おう。
ああ……昨日の事の様に思い出せる。
あの閃光、キノコ雲、衝撃波……
――俺がいた師団にもあったよ。アンカレッジ要塞の城壁を破壊するのに大活躍だった。
その頃は、俺も無邪気にその光景を喜んだものさ。
ああ、なにせ出力が大きいからな。もう核電池を使っていない機会を探すほうが難しいくらいだ。
……いや、パワーアーマーを真っ二つにでもしなけりゃ斬れない位置だ、あまり気にしなくていい。
ほら、あの背中のハンドル、あの真ん中だ。
（と、猫背になって立ちすくむパワーアーマーを指してやる）
なるほど、つまりは核兵器と同じか……
威力が高いからみんな使う。そのうち悪影響があると言われても、「自分はまだ大丈夫だから」と気にしない……
（やっぱりどこも同じだ、と肩をすくめ）
だから総取っ替えだって。ほとんど新造みたいなもんだ。
執事ロボットのボディじゃ、流石に連邦の荒野は危なっかしくてな。
これも愛の一種だよ。
いや、そういうことじゃなくてな……
（俺の食べかけと飲みかけで良いのかと……普通に食われた）
（差し出されたのを受け取って）
おう、おやすみ。
――大丈夫、俺はこっちのソファで寝るよ。
（その言葉が聞こえたのかどうかは分からない）
（ただ、その背中が消えたドアが閉じるのを見送って）
さばけていると言うか、なんというか……
『自分の食いかけ』だって分かっているのか？
（ユズリハが口をつけたコーラとハンバーガーを一気に胃に収めて）
（――しばらくは街にも行っていない）
（確かに少々、人の体温が恋しい時期でもあるが）
――行かないよ。別に度胸とか、彼女に魅力がないとかいう問題じゃない。
モラルの問題さ。そうだろう？
（誰にともなく独りごちると）
（部屋の電気を消し、ソファに寝転がった）
【ああ、もう随分な時間だ、当然だな】
【今日はありがとう、楽しい時間を過ごさせてもらったよ】
【それではお休み、また会おう】
リリアンでひな祭り何かした覚えがないわね。
…祥子の家にでもいけば豪華なお雛様を眺められたかしら。
ごきげんよう。今日もお邪魔しますっと。
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
ご通学中、湖へお雛様を落としてしまった聖さんに湖の女神が姿を現し
あなたが落としたのはこの唐辛子で赤いおもち、山葵で緑色のおもち、通好み！塩で辛い白いおもち――
ごきげんよう♪
（窓を開けて外から着地/スカートを摘まんで一礼）
【シュピーゲルシリーズ】
ごきげんよう鳳。誰から聞いたの、それ。
ずいぶんと面白い形でオーストリアに伝わってるみたいね。
ひな人形の展示とかむこうでもたまにあるはずだけれど…で、その話のオチは？
これはシルクロードを伝わり数千年の昔から伝わる……
……すみません長々考えている間に少々連絡が挟まりお待たせを！
（改めて頭をぺこり/お待たせいたしました）
あたくしも日本の文化委託を受けております――鳳の字がそのサインでもあり――ので
日本文化の学習は怠りなく♪
そして問われずとも博識な聖さんでしたらオチはすでにご存じかなと♥
（ポシェットから取り出される一段目のもち/緑）
（上に乗せられる四角形/やや惜しい正方形/白）
（てっぺんに仕上げ/桃色）
どれか一枚選んで召し上がってくださってもよし
縦にざくっと切りましてお茶のおともに致しましても♪
ひねくれ者の私は女神にどう答えたのやら。
場合によっては女神さまが危ない目に合うから子供に聞かせられたもんじゃないわね。
…菱もちもどこか危なくみえるひな祭りってなんだかこわい。
お茶のお伴ならあられでもよいし、お雛様みたいな顔した女の子でもいいわね。
(悪戯っぽく笑いながらいって)
それじゃあお茶でもいれましょうか。
鳳はなにが飲みたい？
ひ、ひねくれた答えぐらいならまだしも
女神様を危ない目にって聖さん何をなさるおつもりなんですの
いくらこちらが安全安心な休憩室とはいえお気を付けになられてください
元来神様とか女神様というのは恐ろしいものですし……
……童話の類も原型は結構おどろおどろしいとか♪
そしてお答えいただいてらっしゃるようで実は
微妙にどれも選ばず問をやり過ごそうとなさる……
そんな聖さんには全部入りで♥
（三段へすっとナイフを入れれば桃＋肉桂＋蓬の香り）
こちらには日本の緑茶が本来かもしれませんがお茶としては同族ということで
甘いものに合いそうな紅茶をお願いいたします♪
そりゃあ罰があたりそうなあんなことやこんなことを。
泉の女神といえば美人と相場が決まってるもの。
お餅をいただくよりもう少し楽しいことをしたいだけよ。
――なんならしっかり教えてあげましょうか。
(年下の少女をからかいながら艶やかに笑ってみせ)
…ここに来る女神さまだと苦労性なのが多かったけ。
おどろおどろしいのもあれば穏やかなのもわりとあったり。
…ん、いい香り。
月餅かなにかみたい。これも文化のちがいかしら。
(目を細め切り口から漂う香りを感じ形のいい小鼻を動かした)
それじゃあ今夜はアッサムだ。
ミルク入りの方が鳳はよい？
……小隊長に求められる博識さを聊か欠くあたくしではありますが
実はそうではないかと。うっすら予感が。はい
そういう女神様とかって美人そうな気がいたしますわよねー……これこそばちがあたりそうなはつげんですが
……こちらにもちらほら女神様がいらしたり
時に役職様々な神様もお見えのようですがくれぐれもお気をつけ……
……神様……主に女神様方に聖さんへ気を付けなされるよう書き置くべきところかもしれませんが
あいにくあたくし古代文字への造詣も欠いておりまして♥
（艶やかな笑みに悪戯な笑顔で返礼）
それこそ子供には聞かせられないようなものもありますけれど
子供への指導がもともとだったのか、自然への恐怖が原型だったのとか
由来によって違うものもあるのかもしれませんわね
今やカリフォルニアの伝統料理となりつつあるというお寿司ぐらいには
要諦を外していないと思うのですが！
そうですわねぇ……今夜は大分甘口なお供がありますので
あたくしはストレートで頂けますでしょうか♪
（自分の分も切り分けた後、先テーブルについて待ちながら）
小隊長に求められるのはとっさの判断力と上から指示に対する理解力。
まとめて対応力って呼んでもいいかも。
そういうのでいえば十分優秀よ小隊長殿。
んー、ここであったのは大体美人だった気がする。天使も。
お神酒きらしてる失礼くらいしかしてないはず、多分。
そこは最古の記録、絵画で警告してみたら？
(欧州には洞窟壁画もあるでしょうとにっこり返しながら紅茶を手に戻ってくる)
多少の渋みと甘さ、それからしっかりした香り。
ストレートで飲んでも和菓子に合うわよ。
ん？自然現象に対する合理的解釈が神や悪魔を生んだって話もあるそれでだいたいあってる。
あとは権威付けのために作られた神話もあるわね。
(カップを渡してひょいとお餅を手に取る)
小分けに見ましてもまとめて見ましても少々自信の持てないところではありますが
聖さんにお墨付きを頂戴いたしましたなら大丈夫かなということで♪
神話や伝承で敢えて風貌がネガティブに言及されているのは
何かしらダーティーな役回りがあったりなさいますが
お供え物の欠品より……いえなんとも……
（不足は神様としては怒るポイントかもしれないが）
（不足しても危険な目とは表現されなかったのでは/想像は思考の端へ押し込め）
生憎あたくし絵心にも自信がありませんので
各女神様の健闘に期待する、ということで♥
（夜中に腰の据わった濃密な香りに）
（味わいの方は聖のそれは間違いないのだろう、期待の持てるところで）
ありがとうございます♪良い香りが！
生誕における厩のモチーフなどは西洋から日本へ伝来したそうですが
全く文化的接触がなかったうちに同じ形質の神話が、というのは多々見られるそうですわね
雷に超越的な神性を見出したりですとか、時にそれが夜であったり太陽であったり
聖さんは好きなお話とかおありですのー？
（温まります♪/カップから立ち上る香りを楽しませてもらいながら）
（少しずつ渋みの中の甘さを堪能させてもらい）
ん、ここでのやりとりと見てるとね。普段お姉さんしてるのに意外と自信ないんだ？
それともお姉さんしてるから不安になるのかしら。
(大丈夫、ちゃんとできてるわよと頭をポンポンと撫でた)
死や夜、闇がそれだけ恐ろしかったんでしょう。
夜の闇に紛れて襲ってくる獣なんかもね。
(なんとなく鳳の考えてることが分かったのかくすっと笑って)
罰も当たらずこうしてお喋りできてるでしょう？
女神さまのお心は広いのよ。地上に生きる小娘の不敬も多めに見てくださるみたい。
(もう一度大丈夫よと頭を撫でた)
ん、美味しい。桃の香りと甘さってけっこうすき。
(ん？と首をかしげて)
思ったよりも接触は多かったから幾つもの形が混ざり合って今の神様がいる。
似てるのは自然なこと――その原型となった混ざり合う前の姿はもうわからないくらい。
日本だと雷は邪神が先で西洋だと最高神だったりけっこう違う。
私が好きなお話は――
(などと話しながら夜は更けていくのだった)
【んー…微妙に頭回らなくなってきてるからここでおちるわ】
【お喋りにお付き合いありがとう。おやすみなさい、ごきげんよう】
ありがとうございます♪
それは……小隊長ということもありますが
あたくし、三人の中では年長者ですし
小隊としての判断は基本あたくしが下さねばなりませんから
あたくしが不安げにしてしまっていたらお二人に……
……よりも、むしろそちらの方が不安かもしれません！
（ありがとうございます/撫でて貰った分いくらか自信になったようで微笑んで）
ホラーの定番ゾンビなども今の時代ではわかっている公衆衛生などが
発端だったのでは、という説もあるとか
い、いえあたくし心配しておりますのは聖さんの方ですので
女神様が……だなんてことは全く……
（どうやらあたりをつけられてしまったらしい笑顔に思わずわたわたするも）
た、確かに……それでは真夜中にちょっぴり甘いものに手がでてしまうのも多めに見て頂きましょう♪
（目線で頭を下げつつ）
（夜中に芯から温まるような紅茶をおいしく頂いて）
果物の甘味というのは気持ち良い美味しさですわよね
香りも果物ならではということもあり
このお話はあちらでも、ということもありますものね
こうしてお話ししていますとそうした前の姿も気になりますが……
火山が多いと火山が堂々たるものにみえたりあるいは恐ろしいものの象徴であったり
あら、それは初めてきくお話で――
（そのうちにお茶をもう一杯お代わりさせてもらったり）
（あたたかな日なのも幸い、夜更かしを）
【こちらこそありがとうございました♪ごきげんよう！】
【あたくしも失礼いたします！】
しかし本日曜日はすでに変わりまして月曜日。今が月曜日というこれ、
これだけはあたくしどう頑張ってもいかんともしがたく……
（窓からふらふら進入→ソファーへ落下）
【シュピーゲルシリーズ】
（すぐにソファーに寝転がるあたし）
パトロール行きたくない……寝てたいよぉ〜……
ここでごろごろしてたら行ってないって気づかれないかなぁ。
……でも、行くしかないんだよねぇ。はぁ……
仕方ない、行く前にここで休憩していくとしますかね。
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
（MSS要撃小隊小隊長/就寝中）
（寝心地の良い部分に頭をのせた雛/同上）
「ちーっす」
（奥から出てきた乙＝寝起き/休憩中のユズリハへ挨拶）
「侍のねーちゃん寝れねーの？」
（手には真ん中に穴の開いた硬貨＋結わえ付けられた紐）
「オレが良いコトしてあげっからさ」
（ソファーの傍へしゃがむと紐をゆらゆら→硬貨で試みる古典的催眠術）
「オレこれ結構自信あんだよね」
（紐でつるされた硬貨＝右へ左へまた右へ）
（リズミカルに左右に行ったり来たりすること数分）
「これでも見てりゃそのうち……寝……zzz...」
（結構な効果があるのか当人が眠すぎたのか）
（たちまちソファーへ突っ伏すように夢の中へ――）
【シュピーゲルシリーズより一言ですの！明朝早いもので……おやすみなさいませ♪】
（そろそろいい時間だし行きますか、と思った矢先）
（寝室の方から聞こえてくる足音）
ありゃ？ 乙ちゃんじゃん。こんばんはっと。
にゃはは、寝れないというか寝ちゃぁいけないというか……まぁ色々あんのよ。
……へ？ い、いいこと？
（いいことってなんだ。いったい何をするつもり……って思ってたら）
（取り出されたのは紐とつるされた硬貨と）
さ、催眠術……？ そっか、自信あるんだ……果たしてうまくあたしにかけられるかなぁ〜？
（そう言いながら揺れる硬貨をじっと見つめていると）
（あたしより乙ちゃんの方が先にダウンしちゃったみたいで）
……ん？ やれやれ……自分がかかってどうすんのってね。
（というより最初から眠かったのかもしんない。どっちかはわかんないけど）
（さすがにここで寝てるのを放置するわけにもいかないし）
（乙ちゃんを抱っこしてベッドの方に向かってみると、寝てる鳳ちゃんと雛ちゃんの姿）
（あ、雛ちゃんいいなぁ。せっかくだしあたしも横で……あ、ダメだパトロール行かないといけないんだった）
（なんてちょっと思った後、鳳ちゃん達の横に乙ちゃんを下ろして）
（三人に布団をかぶせて）
これでよし……っと。おやすみなさーい、いい夢をー。
（そう言って寝室から出ていくのでした）
【一言ありがとね☆ おやすみなさい、またねー☆】
……さーて、そんじゃぁそろそろあたしも行きますかねぇ。そんじゃぁね、ばいばーい。
（そう言ってあやめちゃん持って出ていくのでした）
ま、それはともかく今夜もお邪魔させてもらうわ。
(休憩室から見える桜の花もすでにさき、大きなガラス戸をあけ縁側から夜風を招き入れた。
淹れたての紅茶を飲んでいると風に飛ばされた花弁が一枚おいて、それをみると笑みが浮かぶ)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
帰るとしますか。それじゃごきげんよう。
少し休んでいきましょうか
(いつものセーラー服に、特殊メイクで継ぎ接ぎだらけ肌を隠した姿でやってくる)
【ゾンビランドサガ】
（窓から入ってくると人気のないのを確認/ソファーへべったり）
【シュピーゲルシリーズ】
（入ってきて一番に目に入ってきたのは）
（ソファーで転がってる鳳ちゃんの姿であった）
……だ、だいじょーぶ？ 具合でも悪いとか……？
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
と割と本気であと何秒後に寝るのかという感じだったのですが
待機している以上寝てしまうわけにはでも眠いですのそうですわ映画でも……
と粘ってぬるぬるとした映像をだらだらと流しておりましたら
微妙に眠気の方が抜けてしまい……ごきげんよう！
（転がっていたにしては結構すくっと起き上がったものの）
……きちんとご挨拶できたのは良い、良いのですが
23時を目前に眠気の方が抜けてしまってきているのは
逆にもう数時間後問題となってくるような気も……
（半分顔に寝ていた跡をつけつつ立ち上がりスカートを摘まんで一礼）
こんばんはっと。眠気が抜けてきたのはいいけど、あんまり無理しちゃダメだかんね？
（ていうかぬるぬるとした映像ってなんだ……）
（ぬるぬるな映画……？ どういう映画だ……？ ……これ以上考えない方がいいか）
あ、確かに。今眠気が抜けてきたってことは、後で大問題になるよね多分。
こう、気づいたら眠ってしまっていて……目が覚めたら！！
朝になっていたとか、身体が縮んでしまっていたとか、何かしら大変なことになってるみたいな。
……ホント無理はしちゃダメだかんね？
（そう言いながらふつーに鳳ちゃんの横に座るあたしなのでした）
ありがとうございます♪
あたくしも無理は致しませんが
どうもここはもう少し無理といいますか頑張っていただきたいような……
（ここ/床板を立ち上がった靴底でこつこつノック）
（休憩室の造り――の土台とでもいうべきか）
（ユズリハが考えている間にDVDを回収/
音を頼りに地中を這いまわりぬるぬるした触手を出したかと思えば
空を飛べるよう進化する生命体の映画のケース/卓上→入れて戻し）
ご賢察の通りこの時間帯に踏ん張ってしまいますとこの先眠れなくなるような
お茶でもいかがでしょう？と申し上げたいところですが
それではユズリハさんまで眠気が取れてしまいかねません
そ・こ・で♥あたくしが今宵お勧め致しますのは
こちらの一見それほど辛くなさそうで実は激辛なチリソースか
一見かなり辛そうで中身は想像以上に激辛なデスソースがですね……
（回収ついでに運んできた二瓶を並んで座った間にずらり）
（クラッカーのサービス付きです♥）
頑張りすぎて倒れちゃった、みたいなことにならないでよー？
倒れちゃったら元も子もないし……あたしも心配するし。
こう、すぐに疲れがとれるお薬でもあれば楽なんだけど……いや、それってただの危ない薬か……？
（白い粉とかだったりすると間違いなく危ないお薬である）
（ふと見えたDVDのケース。なんかとんでもない化け物が出てくる映画っぽい）
（こんなのが出てきたら絶対ヤバいよねぇ……なんて考えてた）
寝なきゃ寝なきゃって思いながらも寝られなくなって、気づいたら朝、みたいな。絶対お昼寝しちゃうやつだねぇ、それ。
にゃはは、あたしはほら、この後パトロールとか色々行ったりしなきゃいけないから、
眠気が取れたところで大して問題はないっていうか……むしろありがたい？
（そんなことを言ってたら出てきたのは、謎の二つの瓶……とおまけのクラッカー）
ふむふむ……なるほどなるほどぉ。どっちを選んでも辛い奴に変わりはないと。
さては鳳ちゃん、あたしの眠気をとるどころかあたしを永遠に眠らせるつもりだね？
……いや、永遠は言い過ぎかもしんないけど……ぶっ倒れるくらいはあるかもしんないし……
（チリソースとデスソース……どっちも激辛であたしにとっちゃデスソースな気が……！）
（誰かが誰かに殺される気がした）
（殺された死者は素直にあの世に来ない事が多い。成仏できなくて）
（なのでちゃんと地獄に連れて逝ってあげないと…と迎えに来た）
（とりあえず死人が出るまでは様子を見ようと済の方に蹲っている）
【聖闘士星矢ロストキャンパス外伝】
ありがとうございます♪
ですがあたくしこれで公僕、あまり有り難くない
――あたくし個人にとってでなく街の平穏という意味においてですが――ことに
割合業務多忙ではありつつも適切な範囲でお休みは頂いていますから
夜ごとのパトロールに代理の方を立てることも
ままならないというユズリハさんの方が心配ですの！
……それ、あたくし達が取り締まりに突入しないといけない香りが漂っていますが
ユズリハさんは聖なるお力の御業ですっきり回復とかないのでしょうか？
ままありますわねぇそういうこと
眠気はあるものの眠るには至らないですとか
明日用事が朝からと思いつつも寝付けないですとか
むしろユズリハさんの目が覚めてからのご事情が心配なのですが
朝になっている、というぐらいはあたくしも日常茶飯事ですが
体が縮むですとかユズリハさんもしや日常的にそんなアクシデントが……？
（顕現の力というのが暴走するとそうなるのか、巫女的な要素が作用しているのか）
（心配げに見上げ/神秘にまつわるようなスキルについては皆目見当がつかず）
そんな物語のラストシーンを最初にばらしてしまうような！
ちなみにどちらを選ばれても辛いでは正解半ば、激辛ですのでご安心ください♥
ゆ、ユズリハさんあたくしのことをそんなに信用して下さってらっしゃらない……
そんなことあるわけありませんの！
MSS職員の皆様でお試しさせて頂きましたところ平均六割ぐらいの方が意識を遠く手放され
薄ぼんやりとした明るい闇が地平とも水平ともつかない彼方まで続く夢の中へ
半日ほど旅立たれていましたので
これはそれだけ心身ともに癒されているということだと思います♪
今ならお得な二本セットでの……あら？
>>781
（二本ともどうぞどうぞと勧めていたところで）
（いつのまにか蹲っていた視線に気が付くと）
あらっあたくしとしたことが気が利かず……
そんなところに蹲ってらっしゃらないでどうぞこちらへ！
（スカートを摘まんで一礼しつつ）
（ウィスパー＝無線通信が届く相手かどうかはわからないものの）
（頭の中でちりちり送信/あちらのスレ立てありがとうございます！）
折角お見えになられましたのですしいかがでしょうここはぐびっと一杯――
（ソファーの陰から手でサインを送っている水色の髪の少女）
（サイン＝「殺られる前に殺れ」）
（反対側からぼんやりとした視線/どことなくクリスに似たような視線の金髪の少女）
（無表情のうちに秘めた感情/クリスの直感を感じ取ったのか）
（手には救急キット/「鳳にあの子が殺られる気がするよぉ」）
（ん……？ この気配は……端っこの方にいる？）
（と、気配のした方向を見てみれば、いつか刀を取ろうとした子）
こんばんはっと。そんな端っこで何してんの？
こっちにおいでよー。……あ、刀取るのは無しだかんね？
>>782
公務員が業務多忙ってのもあんまりいい話じゃないよねぇ。
要するになんだ、悪い奴らがいっぱい悪さしてるってことだろうし。
お休みが貰えないほど忙しいってわけじゃぁないなら、だいじょーぶだろうけど……
（むしろお休み貰えないほど忙しかったら、それは緊急事態なんじゃぁ……？）
にゃはは、あたしはだいじょーぶ。ほら、昼とか休める時に休んでるし。
……神社の掃除とか終わってから、だけどさ。
絶対ヤバいお薬だもんねぇ、その白い粉……塩とか砂糖だったら取り締まらなくてもいいんだけど。
出来たら苦労してないかなぁ。聖なる力なんてあたし全然持ってないし……回復魔法とか使ってみたいんだけどなー。
（疲れを取る魔法とか。魔力がないから無理なんだけど）
ホントにあるあるだよねぇ……しかも急がなきゃいけない時ほどやってしまいがちっていう。
寝る前から緊張したりとかで寝れないから……ってね。
え、あたしの？ いやいや、そんなのないない。身体が縮んだりしたら大騒ぎだってば。
適当に思いついたから言っただけで、顕現の力のせいで縮んだりはしないって。
（偽誕者が縮んだりしたなんて話も聞いたことないし、なんて思ってたら）
（ふとハイドきゅんのことが思い出されて）
……待てよ？ もしハイドきゅんとか縮んだりしたら、それはそれで面白いことになるんじゃぁ……？
（自分の家にいるハイドきゅんが寒気を感じたらしいけど、そんなことは知らないあたしであった）
結局どっちを選んでも激辛なんじゃん！ 安心できる要素が一つもないんだけど！！
（これじゃぁ辛い、というよりは『辛(つら)い』な気が……）
い、いや、信用してないってわけじゃぁないんだけど……さすがにこれは……ねぇ？
（飲んだらあたし倒れるか気絶するか……どうなるか予想つかないけど）
（とりあえずヤバいことになるのは間違いない）
むしろ残った四割が何者なのって感じなんだけど。四割強すぎじゃない？
もしかしてMSSの四割がすっごい辛い物好きとか、そういうあれじゃぁないよね……？
（で、残り三割が甘党で残り三割が酸っぱい物好きみたいな）
ていうか夢の中に半日も旅立ってる時点で安心できる物じゃぁないと思うんだけど！！
癒されてるってか、ただ気絶してるだけだろうし……って二本ともあたしが飲むの！？
（濁った瞳で蹲ったまま顔だけを上げた）
（そうか。この娘は私とあっちの…なんか見覚えのあるのと…）
（二人とも殺すつもりなんだ。ハンドサインやら金髪娘の表情やら見ているとそんな気がしてきた）
（毒、きっと毒。とんでもない罪人だ。死んだら間違いなく地獄だろう）
（友好的な人間は笑顔の裏に何か持ってる。私を殺して冥衣を剥いで奪うつもりに違いない）
（冥王の傀儡は心の中で鳳を極悪人と思い込んだ。そしてここまで無言だ。そして思った事を一つ）
殺す……？
（殺すつもりなのかと聞いたのだが言葉足らず）
（無線？テレパシーなら受信も発信もできる。聖闘士も冥闘士もよくやってる。でも無線の受信機能はついてなかった）
>>783
（毒を飲む気なのだろうか。）
（呑んだら死ぬ。毒と見抜けてない？実際は激辛物質だが）
（前に首絞めて殺そうとした相手だが……冥王の傀儡は他者の死におよそ関心が薄い）
（ユズリハがあれを飲むのかどうかじっと見つめている。質問はスルーした）
（飲んで死んだら連れて逝こう。お仕事だし）
……持っていても持って逝けない…
置いていっても持ってても一緒。
（刀は地獄まで持っていけない）
お察しの通り、市役所の手続き担当というようなわけには参りませんので
勿論あたくし達がお仕事の発生如何を選べるわけではありませんから
連続しての出動ということもありますが
だからといって過度のオーバーワークは事故の元……という観点からもむしろ
代理が立てられないユズリハさんが心配なのですが！
お掃除ぐらいはどなたかに代わりを頼めないのでしょうか、
そういう部分も神社におつとめですと欠かせない精神修養だったり……？
クエン酸は雛さんは疲れに良いとお考えのようですが
すっぱいだけであたくしはぜったいおことわりしたいですの
ユズリハさんがお持ちでないとなるとやはりそうした術者の方を見つけるしか……
ユズリハさんと同様のお力をお持ちの方の中にはいらっしゃらないのでしょうか？
逆に、ユズリハさんの敵が……枕もとまで近づいてきてそれで済ませるというのも少々考えづらいですが
特殊な能力でユズリハさんを縮めたりですとか……
（可能性で言えば交流場に妙なドリンクでもある可能性の方がまだ高そうですわねこれ）
……ユズリハさん？今ご友人の身の安全より面白いかどうかでご発言されてません？
ご明察です♥えっ……そのどこに安心できない要素が……？
（大丈夫です♥横に一本足して幸せ）
（多分この一本があやめちゃんを暗示する……まさにユズリハさんのための幸せでは？）
四割の皆様の内訳は……内緒です♪
（唐突に広報向けのスマイルでピース/カメラ目線/安全性を強調）
き、気絶だなんてそんなことは……あたくしが常飲して安全性は疑いの余地もなく
折角新しい方もお見えになられましたしここは公平に三セット……
>>784
（巻き込まれたくないのかサインを送った少女は物陰に引っ込んだものの）
（どことなくぼんやりとした金髪の少女はほのかな親近感を感じたのか）
（化学式やら注意事項の書かれたプラスチックケースを取り出して見せ）
（中身を掌に掬うと――ぱくり/ケース＝クエン酸の表記）
（黙々と口の中が極端にすっぱくなりそうな姿を見せているのは、これは安全な旨のアピールか）
（まさかソファーの陰で小隊員が無言でアイコンタクトをとっているとは気づかず）
ごきげんよう♪あたくしオーストリアより参り……？！？！
（ここや交流場は危険はないといっても場所柄物騒な台詞が飛び交うことも）
（だがここまで直球で危険を感じさせる発言はそうないというか）
（考えること数秒――）
……そ、それ主語があたくしになっていません？！目的語でなく！
な、なぜですの？！ラブ＆ピース！あたくし基本的に平和を愛する概ね穏健なごく一般的な……
（平和をアピールしていたところで携帯してきた機銃がソファーへ立てかけてあるのを思い出すと）
（すっと払って物陰に倒す→下からあがるつぶれたようなひどい声/ハンドサインを出した少女）
ご安心ください、あたくしあやしいものでは御座いません
本当です、なんでしたらここに身分証明書が……
（平和をアピールしつつ目元には大きな海賊傷/身分証明書を取り出そうとしてポシェットから覗く弾倉）
（ありゃ……？ 聞こえなかったのかな？）
（……にしては、じーっとあたしの方見てくるし……なんなんだろ？）
（なんて軽く首を傾げるあたし）
（まさか死んだら連れて逝こうなんて考えてるとは夢にも思わず）
……はい？ 持っていても持っていけない……？
置いていっても持ってても一緒……？
（どういう意味……？ と少し考えたあと、結局答えは見つからず）
……そ、そのなぞなぞ難しいね、あたしには全然わかんないわー、あはは……
（なぞなぞ扱いしたあたしなのでした）
>>785
選べたら選べたでまずいんじゃないかねぇ……悪い奴らと繋がってる的な意味で。
この時間に悪い事してくださいねみたいなこと言っておいて、それを自分たちで解決する……
こうして私たちは悪い奴等から街を守ってますアピール！っていう自作自演……やってたらヤバいだろうしねぇ。
にゃはは、だいじょーぶだって。別にいつもすっごい働いてるわけでもないし。
休める時は休んでるから別にオーバーワークってほどでもないしねー。
……すっごい疲れててもう動きたくないって時は、掃除とかはおねーちゃんにお願いしてる。
（まぁ、そんなこと滅多にないんだけどね）
ちょっと酸っぱい程度ならまだいいんだけどねぇ……
多分すっごい酸っぱいんだろうしねぇ。何事も程々が一番だって、ホント。
んー、さすがにいないんじゃない？ 身体を伸び縮みさせたりする偽誕者なんて聞いたことないし。
そもそも身体の変形なんて虚無のやることだしねぇ。出来ちゃったら、それはもう偽誕者じゃぁないかもしんないねぇ。
（虚無か再誕者か。どっちにせよ、ろくでもないもんばっかだ）
敵だったらあたしを限界まで縮めて倒したりするんじゃないかねぇ……ただ縮めるだけだったら多分悪戯目的。
（こう、縮めて縮めてぐしゃあ……ダメだ想像すると怖い）
へっ！？ い、いやいや！ そんなこと……ない、ですよ……？
（謎の敬語。そして目を逸らすあたしでした）
激辛な時点であたし安心できる要素一つもないかんね！？
多分あたしも六割の人と同じように倒れちゃうだろうし……！
（あやめちゃんを付け足して幸せ……つまり斬るしかないということなんじゃぁ……？）
（そう思って刀を持ち出してくるあたしなのでした）
残り四割絶対辛いの好きな人たちだ……内緒ってことは絶対そういうことじゃん……！
いやまぁ、ほら、鳳ちゃんはいつも飲んでるからねぇ……？ 普段飲んでない人達に飲ませてみないと。
ほら、ちょうどこのソファに隠れてる二人組とか。ちょうど三セットあるんだし、後ろの二人組とあの子で試してみよう。
（そっとあたしだけ飲むのを回避しようとしている！）
（なんか食った。１８世紀の貴族の学問として読み書きはできる。詩も知ってる）
（だが化学なんか知らぬ。大学生でも医者でも科学者でもない）
（あの子いったいなんのパントマイムしてるのかと言わんばかりに首を傾げた。なんか食ってる）
（あれを食っても死なないということだけはわかったが、得体の知れない何かにしか見えないので手は出さないでおこう）
（１８世紀生まれの欧州貴族にはなかなかわからない事が多いようで）
……殺し…た？
（鈍器のようなものでハンドサイン娘を潰して殺した）
（罪業に＋α。ごく自然に殺ったところを見ると常習犯に違いない）
（声あげた子の生死は確認してない。殺したと思い込んだ）
（身分証明書を受け取ると羽ペンにインクつけて書き込みをはじめた）
『天英星へ、この者は一人殺した。たぶん他にもやっている。貴方なら承知の上だろうけれどしかるべき地獄へ』
（天損星ケートスのクリスは冥府の神に仕える獄卒でもある）
（死者を裁いて地獄に堕とす天英星の同僚に連絡して仕事をスムーズに進めよう。そう思い報告書を作ったらしい）
（…人の身分証明書で）
>>786
（三人分って……この人は私に毒を食えというのか）
（毒物を回避するために必死な様子を見て…濁った瞳を瞬きした）
（冥闘士は死の国の戦士。まったく他人を助けるという考えはない）
（しかしどうせ不死であるので……たまには死んで死人の気持ちをわかってもいいのかも知れない）
（何も言わずにデスソースとやらを手に取り……口をつけ…飲んだ。一気に……）
…………………………
（唇の端から紅いものが零れている。まるで血のように）
（とても飲めたものではない。感情の希薄な顔に汗が滲んでくる）
………ごぷっ………
（吐いた………途中から本物の血が混じっている。そして倒れた……動かなくなった）
（健康上の問題はもともとなし、あまりにも辛すぎるものを食べたり飲んだりするとガチで死亡事故発生することは稀にある…）
（心臓が止まっている……！）
「あーぁ死んじゃってるよクリス様…」
「聖戦でもないのになあ……パンドラ様のご命令だ。連れて帰るぞ」
（スケルトンたちが死体を回収していきましたよ）
（まあ数日後には冥王様の加護で蘇っているのだが）
【お時間…落ち…おやすみ】
ブラック！ブラックすぎますユズリハさん！
そんな悪いことを考えてしまわれるのは日頃のおつとめが祟って……
やはりお休みが足りていないのでは？
（すっと小瓶に手を/疲労回復の特効薬でも手に取るように）
……そういう時折垣間見える部分で結構あたくし心配が募り！
（結構ここでごろごろしている自分と違い、あまりユズリハは弱音を吐いたりしないような）
雛さんは時々常軌を逸したすっぱいもの、と言いますか
酸そのものを口に入れているような……あたくし雛さんの食生活が心配ですの
魔法の類としては結構便利そうな気はするのですが
その……偽誕者、の方は魔法使いさんのようなものともまた違うのですわね
単に倒してしまうよりも相手を小さくしておくだけの方が、
なんていうのはいけませんわねこれあたくしも結構ブラックな想像を……
（ぐしゃあをするのは打倒という目標がありそうだが）
（愉快さを行動原理に持つものは怪物よりも寧ろ――）
（目をそらした先に雛/クリスとアイコンタクト中）
（視線に気が付いたのか、食べていたクエン酸の箱をすっとユズリハに）
「疲れとれるよぉ」
もう仕方ありませんわねぇあやめちゃんまでお持ちになられて……
それは今宵のあやめちゃんは辛いものに飢えている……こういうことでは？
（若干時代劇がかった台詞/日本文化学習の成果か）
いえ、中には途中で気絶なされたり数日目が覚め……
――そういうことにします♥
（何か言おうとしてユズリハの言葉に合わせるように笑顔/仰る通りですのスマイルと共に）
雛さん乙さんにも召し上がって頂きますとして
そちらの方とあたくしが頂く分も、勿論五セット目も――え、あ、な……？！
>>787
（金髪の少女――雛は考える）
（あの子は鳳よりはまともな味覚をしていそうな気がする）
（何か危ない空気をまとっているような気もするけど、味覚だけは普通そうな気がする）
（雛はあまり感情が表にでない、ましてや初対面の相手ともなればなおさら引っ込み思案に見えるだろう）
（ただ、クリスの身に着けている深く暗く輝く装備は綺麗だなと）
（後は運を天に任せて隠れた――任せるべき先が天で良かったのかは知るべくもなく）
ち、違います！あたくし何かすごく危ない女みたいに見られていません？！
あっ今そのメモあれですわね？！
あたくしの調書とかとられてません？！
（職業柄割と近い線をいったかもしれないが）
（まさか裁く対象が死者のそれとは想像すべくもない）
（しかし羽ペンという珍しいアイテムに、つい身分証を回収するより何を書いているか覗いてみると）
お、お待ちください！これ！微妙に核心を突かれているのが泣きたくなりますがお待ちください！
今のは不可抗力でなくて何もしていません！乙さん起きて！起きて下さいませ！
あたくしの無実を証明してくださいま――
（その後起きたことについては記憶が定かでない）
（悪い夢でも見ていたのか、現実のことだったのか）
（後日クリスと顔を合わせるまで、長いこと頭を抱えることになり……）
【ま、まさかご連絡に一名分追加されるなんてことは……】
【あたくしも少し疲れがということでここで失礼いたします、ごきげんよう！】
（ほ、ホントに飲んだ――！？ 断る選択肢もあったはずなのに！！）
（なんて飲まそうとしてたあたしはついそう思ってしまった）
（だいじょーぶなのかなと見ていたら、汗が……と言ったところで）
吐いた――――！！ いや、ホントだいじょーぶなの！？
（倒れたのを見ると、さすがにこれはヤバいと駆け寄って）
（起こそうとして気づいた）
……し、死んでる……！！
（ホントにタバスコ殺人事件が起きてしまった瞬間であった）
（そう言ってるうちになんかスケルトンが死体を持って行った）
（化け物は切らなきゃいけないんだけど、動揺しててそれすら忘れてしまったあたしであった）
>>788
にゃはは、悪い奴らと繋がってるとしたらこんな感じかなーって……
い、いやいや。単純に思いついただけでお休みが足りてないなんてことは……
ない……と思いたい。ちゃんと休めてるはず……
（でもそう言われるとちょっと不安になってくるような……お昼に休むだけじゃぁ足りないのかなぁ？）
そ、そうなの……？ 心配してくれてありがと、でもあたしはだいじょーぶだから。
まだまだ倒れるわけにはいかないってね！ なんたっておねーさんだし！
常軌を逸した酸っぱい物……あぁうん、あれだね。前にあった500%のジュースみたいな……
（でもそれって鳳ちゃんも似たようなもんなんじゃぁ……あたしゃ鳳ちゃんの食生活も心配だわ）
狭い所を通ったりする時にゃ便利かもねぇ。……逆を言えばそれくらい？
そうそう、あたしたち偽誕者は魔法使いみたいに色々できるわけじゃぁない。
魔法みたいに便利な力を使えるわけでもないしねぇ……これで便利な力とか使えたらよかったんだけど。
小さくしておいたら倒さずとも無力化できるとか、色々悪い事出来るとか。
にゃはは、ブラックな想像がどんどん膨れ上がってくねぇ……
（そう言って笑った。実際にやられたら笑いごとじゃぁすまないだろうけど）
（目を逸らした先にいた雛ちゃん……な、何やってんだ？）
（と思ってたら、クエン酸の箱をあたしに差し出してきて）
そ、そっかぁ。ありがとね、あはは……
（これ絶対無茶苦茶酸っぱい奴だよね……どうしたもんかなぁ）
（……ハイドきゅんの家にでも置いとくか！）
あやめちゃんが辛い物に飢えていたらそれはそれでビックリなんだけど、あたし。
血に飢えているとかならともかく……いやそんなのに飢えていてほしくないんだけど！
（むしろあやめちゃんも休みたいとかそう思っていてほしい……！）
……鳳ちゃん？ 今なんて言った？ 数日……？ 数日目が覚めなかったりした人いんの！？
ちょっと！？ そういうことにしますじゃなくて！？ ちゃんと答えてくれないとあたしの命にかかわるっていうか！
……あのー？ 五セット目用意する前に死人が出ちゃったんですけど……
ていうか乙ちゃんもなんか倒れてるみたいだし……け、警察とか呼んだほうがいいの……？
（あたし大混乱。あれ毒でも入ってたのか……？）
（なんて思うけど、どうしたらいいのかはさっぱりわからず）
……え、えーっと、その、なんだ。ごゆっくり……？
（さすがに毒はシャレになんない。多分鳳ちゃん以外の誰かがそっと混ぜたんだろうけど）
（毒なんて入ってませんって飲まされたりしたらヤバい。そっと逃げ出すあたしなのでした）
【そんじゃぁあたしもこれで。おやすみなさーい、またねー☆】
ごきげんよう――…って言ってもれいによってこっちは誰もいないわね。
(積もった雪に足跡をつけながらゆっくり歩き縁側に座り白い息を吐いた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
…そろそろ帰るとしますか。それじゃあおやすみなさい、ごきげんよう。
(来た時と同じように雪に足跡を付けながら帰っていく)
結局あたしのやることは変わらないのよねぇ……いつになったらあたしたちの戦いは終わるんだか。
（メタなことを言うとどんだけ新作が出てもストーリーが進まないので仕方ないんだけど）
まぁいいや、とりあえず休憩していきますかね。
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
そんじゃぁね、ばいばーい☆
……春の夜は短いとは申しますが眠く！圧倒的に眠く！
この眠いという圧倒的な現実感の前に夜の些細な長短など
一体どれほどのことがあらんやですわーごきげん……ぐぅ
（窓から入ってくるとスカートを摘まんで一礼/座布団発見→枕代わりにソファーへ）
最近携帯用の枕があるとか
現代人の疲れ具合があまりに如実に示されていて辛いような欲しいような……
【シュピーゲルシリーズ】
（なんて言いながら部屋に入るあたし）
（テンション高いのに特に理由は無かったりする）
……今日酷い雨だし、ホントなら行きたくないんだけどね……
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
ばいばーい☆
雪と桜、満月と桜。
考えようによっては贅沢な桜だったのかもしれないわね。
(問題は幾らかの寒の戻りで肌寒く、人恋しさを感じることか。
ため息のあと湯を沸かしいつも通りに紅茶をいれる)
(ダージリンを濃い目にいれチョコレートと一緒に縁側へ。
窓枠に沿って足を延ばし、桜とその向こうの半月を眺めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
…早かったなぁ………四月に雪まで見れたのは…よかったのかなあ？
でもですよ。でも…………
それよりも何よりも……宿題が…宿題が……はぅぅぅぅぅ……
いっぱい出ちゃいましたよ……
聖さんは宿題に悩まされては……なさそうですねっ！
（悠然とお茶してる様子を見ると自分と違い余裕がありそう）
【カードキャプターさくらクリアカード編】
見れなかった風景や光景があるよりはいいんじゃない。
ましてや綺麗なものなんだから喜んでいいと思う。
ごきげんよう、桜ちゃん。…春休みの課題ってそんなに悩むもの？
ん、私面倒は嫌いだから。ご察しのとおりよ。
それにしても意外。桜ちゃん真面目でそういうのささっと終わらせそうなのに。
(半分ほどに中身が減ったカップをおいておいでおいでと手招き)
今年は五割増し増しくらい出てますよう……はぅぅぅぅ……
どおして。どおして。計画って立てても倒れていくんだろう……
（手をつけようってするといつも事件が起こる）
（カードキャプターの出番や！が続いてそのうち…お休み終わる頃に大慌てに…）
（てこてこと歩いて側に）
あは…あは…ははははははは……
ま、真面目でいたいのですけどー
夜更かしな悪い子さん…になっちゃってる気がします！
それどころか夏休みが短くなる、なんて話もあるわね。
春休みが増えたなんて喜べた人は相当な少数派よきっと。
んー…無理のある計画立てたか準備で何かミスしてるか。
計画倒れになるときはたいていそんな感じだって聞いた覚えがあるわ。
どちらでもないなら――よほどトラブルに巻き込まれやすいのかも。
(魔法少女やカードキャプターとは知らずにそんなことを笑って言って)
あ、せっかくのお花見なのに桜が曇ってる。
これは飲み物で気を晴らす必要がありそう。蜂蜜ゆずでいい？
(冗談めかして顔をのぞきこみ、頭を撫でて)
たまには悪い子で息抜きしておいた方がいいわよ。
早く学校行きたいしお友達に会いたいなぁ。
がっかりな夏休みにしないように、海！海行きましょう！
行くべきです！生徒会の皆さんで合宿がてら！
…生徒会さんってなんの練習するのかな。
（ぽけっとした顔して首を傾げた。小学校にはありませんでしたっ、中学には上がったばかり）
回避スキルってどこに落ちてるのかなあ。くすん。
（半ば本気、半ば冗談めかした。割と事実なので）
わっ、わっ、蜂蜜さんあるんですか？
いただきますっ、ありがとう聖さんっ！
（感情の起伏豊か。ぱっと頬を綻ばせた。頭の上の掌があったかい）
もうしばらく、もうしばらく…目に見えない分やりにくいわね。
会えない分は電話やメールで我慢ってとこかしら。
あ、海はいいかも。伊豆か房総の方、思い切って西日本とか。
向こうの海も綺麗な場所が多いけど夏までにのんびり選べばいいわ。
んー…面倒くささと黒幕をやる楽しみを覚える場所。
そうでなければボランティア精神溢れる人のくるところ。
合宿するなら面倒を引き受けてるご褒美ってとこ。
桜ちゃんは人がよさそうだし自分から突っ込んでいってそう。回避したつもりでもその先にいたりして。
ええ、少し前に人様にもらったのが。
私はあまり飲まないしどうぞ。
少しの間離れて戻ってくる。透明な保温グラスの中には琥珀色の液体がかんきつの香りと湯気漂わせて
(桜にグラスを渡すと後ろから抱くように座った)
スマホさんのお世話になりっぱなしです。
小学生の頃はお電話っておうちのお電話だけでしたけど。
高校にあがるころにはどんなお電話が出てくるのかなあ。
（気が付いたら２０年選手…げふんっ）
…ふふふふっ、ちょっとわかりました。
聖さん、大好きなんですね。生徒会の皆さんの事。
（場所は切っ掛け、同じ場所にいる人たちの事が浮かんだ気がする）
（うん、きっとボランティア精神満載のお友達がいるんだろうなって）
はうあ………ぼ、ぼらんてあ精神あふれる人はとらぶるをするーできないのです。
お友達もきっとそうです。支えてあげてください…っ
ふふ、あったかいなあ。ありがとう聖さん。いただきますっ！
（両手でグラスを持って掌ぽかぽか）
（お背中からぎゅーって抱っこ座りしてもらうと体ぽかぽか）
（上向いてお顔見上げてのほほんと笑ってからお口つけました。中からぽかぽか）
スマホがもう少し頑丈になったりバッテリーの持ちが良くなるのは間違いなさそう。
去年くらいからバッテリーの新しい技術の話が出ていたし…
話し放題で音楽も動画もみれて、写真も撮れる。これより先の進歩ってなかなかピンとこないかも。
電話の持ち主がその頃にはかわいいから美人になってるのは間違いなさそう。
そうね…この一年で好きになれたかも。学校もあの子たちも。
引っ張りこんだお姉さまにも感謝しなきゃ。
ボランティア精神だけでなく好奇心にも溢れてるようだから余計に回避できないわね。
図書館とかで古びた本とかみつけたら気になるタイプでしょ？
んー…蓉子の場合支えようとか思う前に気がついたら一緒に動いてるかも。
どういたしまして。ん、やっぱり笑顔の方がいいわ。
満開になったところで紅茶で花見としゃれこみましょう。
(少し肌寒いが近くで感じる体温と笑顔でほっこりする。体の内側に紅茶の熱を落として目を細めた)
ちっちゃいパソコンさんですよね。
ゲームもできますし。他に…ん、他に…んんー……
ど、ドローンさんと一体化してお荷物運んだりとか……
そう思いますか思ってくれますか！？
美人さんが言うならきっとそうです。ですよね！未来は変革を拒んだりは！今度こそ！
（小４の時から背がちょっとだけ伸びた以外あんまり変わってない気がする。なので高校に上がる頃にはもうちょっと大人っぽくなりたい）
あれ、なんだろう。どんなご本なのかなあ？
って、駆け寄って開いてみます。間違いなく。
……中から何が出てくるんでしょうっ
挟みっぱなしだった誰かのメモ書きとか、大昔に借りてった誰かがうっかり下線引いちゃってごめんなさいしたんだろうなとか。
そういう何かが出てくるかもしれません。
聖さんのお姉さんもお友達も、きっとそういう何かに出会ってほしかったんじゃないかなあ。
…って、さくらの想像ですけれどっ
（ちょっと違う気もするけど、ドキドキやワクワクはいろんなところに見つかる気がする）
え、えへへ、はうう。
（桜は一番好きな花。お花見に例えてもらうとはにかみ笑い。ちょっと気恥ずかしくなる）
お、お花見って言いましたらー
皆でお料理持ち寄って…ですね！海もいいけどそういうのもいいですよね。
お父さんもお兄ちゃんもクラスの男子たちもみんなお料理上手で、さくらいくらでもお腹に入っちゃいます。
ふぁ……んー……にゃ………
（温かくなったので気が付いたらうとうとしてましたよ）
（明日はきっとお寝坊間違いなし）
（聖さんに体重預けてかくんかくん）
【わぁお時間ですっ来週もさくらといっしょにレリーズっ！おやすみなさい聖さんっ】
一周回ってもっと個人的なものに戻ってるかも。
ん？今だってかわいいんだから美人に育つでしょ。
(何をそんなにと首をかしげて続く言葉にくすっと笑った)
変革した未来は美人、そう願っておきましょう。
今だってもう少し背があればいいだけなんだから。
タイトルもかすれていて、でもどこか装丁の立派な本。
不思議の国に続いていたり巨大な双六に巻き込まれること間違いなし。
あ、封印されてた何かが飛び出るって展開も忘れてたわ。
魔物とか魔法とかでてくるあもしれないわね。
私が出会ったのは栞代わりの便せんくらい。
桜の次に薔薇の季節。桜は春への階段か扉みたい。
へぇっ。そうなんだ。私の周りにそういう男子がいたかしら。
今のうちに倣っておいたほうが…あ、桜ちゃん？
もうこんな時間だししかたないわね。
(小さな体を抱き上げ仮眠室へ)
【遅くまでお喋りありがとう。おやすみなさい、ごきげんよう】
どっちにせよやだなぁ、あたしの仕事が増えちゃう。
はぁ〜……皆暴れるのやめて家で寝てくれればいいんだけどなー。
（そう言いながら入ってくる刀持ったあたしでした）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
そんじゃぁ、まったねー☆
そしてここもいつも通りだ。
(薄い三日月が光る夜空を眺めながら微笑を浮かべ
スカートを床に落としブラウスを脱いで壁にかけた)
(お湯を沸かして春摘のダージリンを淹れる)
(淡い香気を楽しみながらチョコレートをかじり一人月見を始めた)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
交流場でも少しお話が出ましたが
あたくし今年は新しいお茶をどういたしましたものか頭の痛いところでして……
……メタなことを申し上げますとこんなご時世ですから
新しいもの、気になるものばかり追いかけるでなく
たまたま道端で巡り合ったお店の在庫や今年ばかりは通信販売なりと何か手当てを考えつつ
今宵は聖さんはお茶もお茶請けもご支度済のようですので――
（窓から中へは入らず小さな鉢植えを窓枠へ/シルエット＝菖蒲/聖からは三日月の根にかかるような位置に）
すぐ下の河原で咲いておりましたので根を痛めませんよう土ごとお持ち致しました
こちらからお帰りになられる際には群生の傍へ戻しておいてあげてくださいな
既に平日ではありますがどうにも曜日感覚がおかしくなりそうな毎日ですけれども
聖さんも体調管理にはお気をつけて。それでは！
（窓の向こう側からホバリングしつつ一礼/夜の闇に消えた）
【シュピーゲルシリーズから一言で失礼いたします！】
【曜日感覚もおかしくなるような上に暑いような寒いような……お気をつけて♪】
ごきげんよう鳳。私はいつも通り馴染のお店で手に入りそう。
遠出にならない範囲、いつもの生活の中に良いものがあるってありがたいって
あらためて思い知らされているわ。
今年はそういう偶然の出会いが難しそうな気がする。
ん、月に花とは贅沢な。差し入れありがとう鳳。おやすみなさい、ごきげんよう。
(淡い光に浮かびあがるシルエット。電子の羽が見えなくなるまで見送った
おやすみなさい、ごきげんよう。
(そのままの格好で仮眠室へ入っていった)
(私が倒れて毎日吐血やおもらししちゃうようになってから、ずっと病室暮らし)
(おむつにおもらししちゃって、ぐじゅっとした感覚がきもちわるい)
(いっぱい機械に繋がれて、お人形さんみたい)
(ジョゼさんは、やっぱりお仕事できない私なんていらないのかな)
(このまま、死んじゃうのかな)
･･････いやだ、よぅ･･････
(･･･えっと、もう脳ミソがボロボロで末期状態になってて、肉がそげおちて大量の管に繋がって、吐血と嘔吐がたびたび止まらなくなって気づかない内におもらししちゃう）
（記憶も虫あきアナで最近は幼児退行気味になってる、そんなわたしをなでたり抱きしめたり添い寝したりしたい方はどうぞ）
また一人、月見に邪魔させてもらうわよ。
(誰に言うでもなくぽつりと言葉を投げ休憩室の壁を撫でる。明かりを消して月明りを招き入れ
淹れた紅茶と一緒に窓辺に陣取った)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
(抱えていた膝につけていた頭をあげ瞼をこする
さて、とそれじゃあ帰るとしますか。おやすみなさい、ごきげんよう
けど珍しくお昼に見ちゃったしなぁ。小さい虚無。
（路地裏から変な気配がすると思って見てみたらホントに小さいのが一匹だけ）
（足で踏みつぶしたけど）
仕方ない、今日は気合入れていきますかね。その前にきゅーけいっと。
（そう言ってあやめちゃんを近くにたてかけてソファにごろーんと寝ころぶあたしでした）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
まったねー☆
(見上げれば多少のまぶしさも感じるくらい月は明るく足元にははっきりとした影ができる。
いつも通り縁側から窓辺に陣取り、夜風を感じて目を細める)
風薫る五月というよりは夏の夜みたい。
しばらく邪魔していくわ。
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
【おやすみなさい、ごきげんよう】
辛（から）いものを料理するのも辛（つら）いような
オンラインデリバリーで今から開店するなら激辛専門……店を……
（窓から入ってくると濡れた衣服一式を洗濯に/タオルにくるまってキッチンに）
（お湯をわかしはじめたもののうとうと――）
【シュピーゲルシリーズ】
こんばんは、あかつ……？
（言いかけた所で口を噤む）
（立ったままうとうとしている鳳に気付くと）
鳳…？
火の側で寝ると火傷しちゃうわよ？
【艦隊これくしょん】
（オンラインに限りませんがネットワークの進展した今の時代、
一から飲食店を始めるのなら何でも出しますより
これはうちでしか食べられません、
お好きな方一緒に盛り上がりましょうみたいなお品を扱われる方が
ターゲットが狭くなっても趣味を同じくする方の中で盛り上がって良い効果が……）
（なんて夢の中でお返事しつつあたくしそういった方向は門外漢ですが！）
（お湯が沸くまでほんの数分）
（リビング？で待つより立っていれば安全だろうと思ったものの）
（お湯が煮立つ音を立て始めていても夢とうつつの狭間を漂っていたのが）
（声をかけてもらうとはっと思わず左右を見回して）
ご、ごきげんよう！失礼いたしましたあたくしときたら……
ありがとうございます♪ちょうどうっかりしそうなところを助かりました
（火を止めて、スカートを摘まんで一礼――
摘まもうとした生地がないのに気がつくと少し赤くなって）
こんばんはです♪ちょうどお茶の支度をしようかなというところでして
暁さんもご一緒にいかがでしょう？
（電探に感あり）
（辛いもの専門店なら辛いもの好きが遠慮なく辛さを入れられていいんじゃないかしら…）
（と電波を飛ばし返し）
鳳！？
もう…火を使いながらうたた寝なんて火事になっちゃうじゃない。
その…腕とか足は知らないけれど、体は本物なんでしょ？
火傷しちゃったら大変よ、寝るなら火は消すこと！
（小学生向けの火災予防の講習のように鳳に言いつけて）
って…お風呂上りだった？
そんな格好だと風邪引いちゃうわよ。
お茶はいいけれど…その…。
（タオル一枚の鳳から視線をそらして）
（とあるカレー屋さんにお邪魔致しました際に標準の辛さが1）
（5ぐらいまでが標準のメニューがありまして、10、20……まあ100位までは納得も致しましたが）
（段々数字が怪しくなっていき、最後には無限とか）
（無限ってなんですの！店員さん計算雑ではありませんか？！どうやって計測なさったのです！）
（なんてぶすいにこうぎするようなことはなくふつうにおいしくいただきまして……）
（閑話休題でした！）
し、失礼いたしました、ほんの数分のことですからまさか意識が飛ぶなんてことは……
（本物なのだろうという言葉へ小さく頷きつつ、腕をぐるんと回して見せる）
（見た目全般――肌の色や質感に継ぎ目だとかどこまでが機械といった様子は窺えないものの）
これはこれで便利なこともありまして
少々熱くなった薬缶ぐらいでしたら造作もなく手に……すみませんこれは不注意でした
（素直に頭を下げれば）
（ポニーテール状にまとめたウェーブかかった紫の長髪が揺れ/暁に前に貰ったリボンで留めているのがちらりと覗き）
あ、いえ……ちょうど雨の中を飛んで参りましたもので一旦お洗濯をと
先にお風呂へ入ってもよかったのですがひとまずお茶で一息ついてから……
……つくまえに火事を起こさず助かりました♪
（もしものことがあったら一息どころではない）
（改めてお礼に頭を下げればポニーテールとは別のところが柔らかめに揺れ）
暁さん？あっすみませんどなたもいらっしゃらなかったものでつい……！
（視線がそらされた理由を察したのか）
ええと……すみませんあたくしこちらに着替えの替えをですね……
（中辛がおいしい味よね）
（無限とか舌が一発で大破しちゃいそうじゃないの…）
（鳳クラスだと無限でも余裕なんじゃないのかしら…と若干引き気味の目線）
頭をガクっとして、火に突っ込んだら大変よ。
その…傷がまた増えちゃうわ。
そのリボンも……使ってくれてるのね。
（リボンは髪を縛るつもりで渡したわけではないのだけれど）
（髪形が違えばいつもとは違う雰囲気の鳳の顔を見上げて）
普段は普通の人の体と同じにしなさい！
いきなり薬缶を鷲掴みされたら驚いちゃうわ…。
ふむふむ、つまり着ていた服は洗濯中なのね…。
濡れてたら冷えちゃうものね…って、裸でいたら同じじゃないの！
お茶を飲みたいのも分かるけれど…。
大丈夫？寒くない？
（鳳の腕へ手を伸ばして温度を確かめ）
私だったからいいけれど知らない人が来たらどうするのよ。
そんな恰好で……格好でぇ…。
（鳳が頭を下げる度に揺れる…どこがとは言わないけれど！）
とにかく、お風呂に入るか着替えるか。
ほら、行くわよ！
（鳳の手を取って着替えを探しにお風呂場とその横の更衣室へ）
（どうでしょう流石にあたくしも無限の辛さの境地へ達したことはありませんので）
（辛いにスプーンを横に足して……）
（……幸せに？）
（うとうとから仄かな幸せの予感に目が覚めました！）
すみません、そんなことをしてしまいましたらそちらの傷は残りませんようきっちり……
……いえ、そういうことではありませんわよね
（傷が増えることを心配するとは怪我の有無ではないのだろう）
（生身へ大怪我は避けませんとねと頷き）
便利な体といっても用もないのに酷使しては……ですものね
こちらへおじゃまするさいこうきょうこうつうきかんなどをもちいずそらをぶっとんでくるのはごようしゃくださいませ
暁さんも随分大きな砲をお使いのようですが
ああしたものはお持ちになられて熱かったりはなさいませんの？
寝間着などを置いてあることもあるのですがあいにく切らせておりまして
あら……ありがとうございます
ただ、そちらはよほどのことがない限りごく普通ですので……
（腕をとってもらうと伝わる平温＋自然な手触り＋適度な柔らかさ）
（雨の中を飛んできた後にしてはあまりにごく普通過ぎる質感から暁の手を取り→肩口を触ってもらうと）
（仄かに湿った、低めの温度が感じられ）
逆にお考え下さい、暁さんだから何もしないのです
見知らぬあやしい方がいらしたらこのお湯を……なんてバイオレンスなことはあたくし考えませんが！
（くしゅん！/生身は相応に冷えるわけで/はずみで思いっきりたゆんと）
すみません運が良ければちょうど今日ミリオポリスからの宅配も……あ、暁さん？！
（とりあえず更衣室へ→手近な品は見当たらず）
暁さんは風雨は大丈夫でしたか？あたくしはだいぶ降られたのですが……
（場合によっては暁の分も必要かもと探してみるものの――）
治るにしたってなにか使うんでしょう？
そういう材料は節約しないと。
（体や装備の修復にいろいろと物資が必要なところで）
怪我したら痛いもの。
それに目の前で汚されてたりしたらそれも困っちゃうわ。
ま、まぁ飛んでくるのは…。
毎回オーストリアから飛行機に乗ってきてたらお金なくなっちゃうわよね。
（一回何万円×……その辺りで考えを止めて）
直接手に持つものでもないもの。
それに妖精さんのお陰かしら、私たちなら触っても大丈夫みたい。
いざとなれば海の中に沈めて無理矢理冷やしちゃうわ！
すっかりここが泊まり先になってるじゃないの。
その内に服もいくつか置いていくことになりそう。
……あまり冷たくないわね。
（最初に触った腕はいつも触れているような温度や肌触り）
（だが手を取られて次に触れた肩口は冷たく、まだ雨の跡が残っていて）
冷たいじゃないの…。
やっぱりお茶より先にお風呂だったわね。
ええ……それって信頼されているって考えていいのかしら…？
なんていうか…鳳はレディなのかレディじゃないのか分からなくなるわ。
って…もう、冷えちゃうわよ！
（くしゃみの反動で揺れて解けそうになったタオルを胸元へ押さえながら）
（早足で更衣室へ向かい、タンスの中を探してみるが目当てのもんは見つからず）
ちょっとは降っていたけれど鳳よりはましだとおもうわ…くしゅん！
（それでも肩やスカートの裾は濡れた後、髪にも飴粒がいくらか残っていて）
（鳳につられるように暁もくしゃみ）
そもそも私用にこうMSSの公僕たる装備を使い倒すのはどうかという話なのですが
こちらに遊びに来ている際にはプライスレスなご褒美ということで♪
暁さんも決して安全なお仕事とはいえないようですから
十分お怪我にも気を付けてくださいねー？
……あたくしそれについては実はこちらはEU圏内のそれも
オーストリアからほど近いエリア説を唱えたいのですが
イギリスやドイツならまだしもオーストリアでは他に賛同してくださる方がですね……
精密機械を海へつけて大丈夫なのでしょうか
暁さんは一見あたくしのような科学サイドなようで
実は魔法に近い文化圏の方なのかもしれませんわねぇ
きがえないでそのままおふとんとかそういうじじつにはきがつかないでくださいませ
服もストックしてあることもあるのですがちょうど衣替えの時期ですし
タバスコや唐辛子ならたっぷり蓄えてあるのですが……
暁さんも冷えてらしたら召し上がられます？
（軽口を叩いていると窘められれば恐れ入りますと頷き）
それはもう全幅の信頼を♪
といいましてもあたくしか弱くおとなしいレディですので
あやしい方が不意にいらしておｍアレで蜂の巣にしたりは致しません
ただちょーっとアレで頭を思いっきりごっちーん☆と♥
（アレ＝視線の先には背丈より長大な機銃/どこをどう見ても鉄塊）
す、すみませ……あっ……
（解ける、と思ったところでしっかり押さえてもらうと）
（そのまま抑えてもらいっぱなしに/信頼の表れか）
（探しに分かれたところでようやくありがとうございますと→後捜索するも）
って、暁さんも結構降られているではありませんか！
あたくしの方もお洗濯真っ最中ですし。少し温まって参りません？
（いくつかあるお風呂場への入り口……というのも遠回りですし扉を抜けたらそこは暁さんご指定のソレ的な！）
ええ、お互いにまた次も無事に会えると嬉しいわ。
だってねぇ、ヨーロッパにしてはこう…日本的な部屋だったりしてるし…。
（コタツとかコタツとか温泉とか…）
電探とかソナーだったら壊れちゃうかもしれないけれどね。
砲なら……大丈夫、妖精さんが守ってくれるわ！
（若干言いよどんだのは自信のなさか）
おやすみなさいっていってちゃんと帰っているか分からないものね。
ここでそのまま寝ちゃってることも多いかも。
あ、それはいらないわ。
お湯が沸いたし、そっちを使うわね。
（あっさりと申し出を断り）
か弱い……？
（鳳の小隊員の二人がいれば同じ反応をしてくれただろうか）
あんな重そうなものを振り回すのはレディはともかくか弱くはないと思うわ…。
（視線の先を一緒に追いかけて首を振り）
……。
（タオルを押し付けた手には、タオル越しでも柔らかな感触）
（かといって手を離してしまえば全部解けてしまうわけで）
（指先が肌を掠めながらどうにか不格好ながら結ぶと服を探し）
うう…そうでもないと思ったのだけれど…。
そうね…私も、風邪引いちゃうかも。
（制服を脱ぐと洗濯機へ入れて下着にも手を掛け下ろしかけ…）
あ、え…鳳……み、見ちゃダメなんだから！
（鳳の前、当然脱ぐところが丸見えなわけで…）
（鳳に背中を向けながらショーツを下ろし、柔らかなブラもまとめて洗濯機へ）
（手早くタオルを巻くとタイマーをセットし洗濯開始）
これでよし、と。
上がるころには乾燥もしてくれるでしょ。
さ、温まっちゃいましょ。
（脱ぐところでなければそこまで恥ずかしくはないのか、鳳への信頼か）
（タオルを押さえながら扉を開ければ以前に一緒に入った二人で入るにはちょうどいいくらいの大きさのお風呂）
（タイミングよくお湯も溜まっているようで温かな湯気を上げて）
このところお仕事以外のあれこれもありますし
ご安全をお祈り……はお風呂の後に致しましょうか♪
帰ることもありますしこちらのお部屋をお借りしたりも致しますが
お部屋も日本風でしたり時に屋外でしたり……
……こちらはお部屋なことが多いような？
あっいま凄い躊躇もシンキングタイムも無しにNGお出しになられませんでした？！
こうして雨の後のひととき静かに冷え込む夜
からーいものを食べたくなりません？
ちなみにあたくし雨のない暑い燃えそうな昼でも食べたくなりますが
NGに続いての疑問形？！
あたくしヘリの対弾ガラスを殴ってぶち割るには腕がもげるぐらい痛い思いをしているのですが
これって虚弱な乙女と呼んでいただけるほどの華奢さでは……？
（別の浴室に入っていた二人/同時にくしゃみ）
暁さんちょっぴりくすぐったいです♪
（積極的に触ってこようというわけではないものの）
（結ぶにはどうしてもな分少々力の引き気味な動きに）
（大丈夫/信頼と安心感を滲ませた笑顔→
お風呂と決まればせっかく結んでもらったばかりなのを解こうとしたところで）
え、あ、そ、その……失礼致しました！
（タオル姿でうろついていた分気が緩んでいたのか）
（慌ててくるっと背中を向けつつタオルをたたんで待ち）
それは少々長めのお風呂になりそうですので
明朝までになんとかして頂けるよう期待しつつ
お背中お流しいたしますから♪お風呂の加減は……
（暁に続けば丁度お湯もいい具合）
（席を勧めながらシャワーを確認/温度良好）
最近の携帯端末類は防水も得意ですし、あたくしつい長湯してしまいがちですが
暁さんは姉妹の皆さんがいらっしゃるんですよね
お喋りしながらはいられたりですのー？
怪我だけじゃないものね。
特に鳳の体は生身なんだから。
向こうは急に吹き飛んだり外になったりしてるけれど…。
ここは屋内よね…少なくとも私のときは。
いや、そんなのに時間かからないわよ。
温かいものなら食べたくなるけれど、まず辛いものは出てこないわ…。
それは鳳とか一部の人だけだと思うわ。
ええとね、鳳…。
か弱い子…というか普通の人はそもそも硬いガラスを割れないの。
あなたの基準は大分特殊じゃないかしらね…。
うう…仕方ないじゃないの。
このまま裸で歩き回られるよりはましなんだから。
（別に鳳はそれでも構わないかもしれないけれどこちらが逆に恥ずかしい）
（向けられる笑顔に顔を逸らして）
もう！レディの裸をそんなにじっと見ないの！
（お風呂ならまだしも、まだ入る前の段階では恥ずかしさが残り）
（背中を向けてくれるとほっと一息）
たぶん出たら乾いているか都合よくタンスからパジャマが出てくる気がするわ。
（お湯へ手を漬ければちょうどいい温度で）
（軽く掬って肩に掛けて）
それじゃお願いしちゃおうかしら。
この間も洗ってもらっちゃって…何だか縁があるわね。
（髪を一つに纏めると背中の邪魔にならないように肩から前へ下ろして）
（体に巻いていたタオルを脱ぐと椅子へ腰かけて背中を向け）
私はお風呂の中には持ち込まないわね…。
防水されてるとはいえ、壊れちゃいそうだし。
ええ、妹といっ…。
（一緒、と言いかけたところで鳳の家族のことが思い当たり）
…鳳と一緒も楽しいわよ？
鳳も…あの二人とか、エム……組織の人たちと入るのかしら？
ありがとうございます♪暁さんもどうかくれぐれもご自愛のほどを
実はこちらは建物しか存在しない世界で
立ち入るものはすべて必ずどこかの部屋に出る――
という設定を数秒で考えつきましたがあたくし外から窓より入ってきておりました♥
もういいです……あたくし辛いものを齧るゴジラみたいな存在なのです……
ゴジラさんがガンガン吠えてらっしゃるのはきっと
もっと辛いものが食べたい、そういうサインなのですあれ……
（ふてくされるもふて寝できる格好でもないので暁の歩みを引っ張って遅らせてみたり）
（わちゃわちゃしつつも無事更衣室をくぐり）
こちらはいつお邪魔しましてもメンテナンス万全ですが一体何方が……
……これ、こちらがどこにあるのかとおなじたぐいのかんがえてはいけないあれですわねきっと
そういえば暁さんとのお風呂率が高いような
年も近そうな分気兼ねなく……でしょうか？
（実際いくつ違いなのだろうか）
（暁が肩にお湯をかけているとちょうどシャワーノズルを一旦ラックへ戻す鳳の姿が窓に/
十五の平均的基準と比して相当特殊な膨らみが揺れるのが映り）
（前へ髪をまとめる暁に、それならとボディーソープを手に取りつつ）
背中側で腰を落とし、ゆっくり肩から背中へ泡立つ手を滑らせ始めながら）
一般的なデバイスですと広告には大きく防水何等級なんて書きながら
ちいさーな字でお湯にはつけないでくださいとか洗わないで下さいとかありますものねぇ
MSSの支給品でしたら水深100mでもばっちり動作ですの！
（情報収集という名目の娯楽用途な話をしていると、言いよどんだ暁に）
（一度手を止め、少し横へ回って）
（腰を落としていた分、今は気持ち見上げるような角度から）
ありがとうございます、あたくし幸いと申し上げていいのか……そこまで繊細ではありません
ですがそうして気をつかってくださるお気持ちが嬉しい気持ちもまた別にあり
暁さんが楽しく過ごされている時のお話をしてくださるのが
あたくしにとっての楽しい時間でもありますから♪
（泡をよく立てていた手でそっと暁の手を握る/感謝＋親愛）
お二人とはよくご一緒致しますし、稀に上官の女性の方とも
端末を弄って過ごすのも良いですが、やっぱりお喋りしながらにはかないませんし♪
あの怪獣はそんな理由で暴れてるの…？
つまり鳳もそのうち大暴れしたり…？
（お風呂場までの道中、わざと遅れる鳳の手を時に引っ張り）
（時に並んで一緒に更衣室へ）
そういうことはあまり考えなくてもいいわよね。
知り過ぎるのもよくないわ、きっと。
でも鳳と一緒に入るのは嫌じゃないし。
嫌じゃない……。
（窓に映る鳳）
（その中で揺れる膨らみ）
（外見年齢13歳では敵うはずもないそこは）
（自分の手の平で簡単に包めるくらいの大きさ）
嫌じゃないけどぉ！
うう…ちょっと年が違うくらいでこの差は…。
（鳳との差に項垂れながら背中が泡に包まれて）
（手が背中を撫でていけば次第に緊張も解れていき）
……鳳？
（背中を洗っていた鳳が横に回る）
（それを視線が追えばすぐそばで目が合って）
鳳…あなたって強いのね。
（少なくとも余計な気を遣う必要はないようで）
（重ねられた手を握り返して、泡で滑る指と指を絡めてぎゅ…と）
そうね…いつもは1人ずつだけど、たまに妹とか、司令官も一緒に入って3人だったり。
お風呂に入りながらちょっと長めにお喋りしちゃうわね。
今みたいに背中を洗ってもらったりもしてるわ。
（重ねた手の間で泡を立てて、鳳の方へ向けてふーっと飛ばしてみたり）
もしたとえ宇宙の神秘をつまびらかにできることがあったとしても
神秘は神秘のままでいい……
……それっぽいことを言ってみましたがいかがでしょうか♥
（映画を10本見ようと100本見ようとそう表現力が向上するはずもなく）
（表現力はさておき見ながら辛いものを存分に食べている成果か）
（自信ありげに暁の方をぐっと覗き込むだけで）
（寄せれば暁の手の平を包み込めそうな柔らかさが揺れ）
ありがとうございます♪あたくしは楽しく……この差？
（一瞬楽しいと嫌じゃないとの差異かとも考えかけたが）
（暁の視線ならぬ意識がどこを捉えていたのか気づいたのか）
す……すみません日本ではタオル！
必要な時以外はタオルを巻いた方が宜しかったでしょうか……！
（のんびりした気持ちのせいかつい母国式になっていたと気づくも）
（泡だらけ/洗い途中でタオルを手にするわけにもいかず）
（泡立てつつのお喋りから、少し姿勢を変えると）
そうです強いですとも！……と自信満々に申し上げられるようなほどではありませんが
皆様のミリオポリスを守るMSSの一員ですので♪
（カメラ目線――のようで暁を見上げる笑顔は）
（MSSのコマーシャル向け笑顔には無い親しみが籠められたもの）
お気持ちはわかります
お風呂って、そうなじみのない方とはなかなか長くご一緒されないと思いますし
それだけにご一緒なさるならついお話もはずみそうな♪
暁さんの司令官さんは……暁さんから見たらお姉さんぐらいな感じなのでしょうか？
（泡がふわ、と顔をくすぐると）
（負けませんとばかりに重ねた手と手の間にわずかな隙間を作ってから――おもいっきり泡をぶわっと）
よろしければ御髪の方も洗わせていただきますので♪
まぁそうよね、誰がここの掃除とか整備をしているのかなんて分からないし。
わざわざ調べなくてもよさげな気がするわ。
（妙に自信に溢れる鳳に頷いて）
ふふふ、そうね。
私も鳳とお風呂は楽しいし…。
ま、まあ…鳳はヨーロッパの子だしね。
私より成長が速かったり大きかったりしたっておかしくないんだし？
（目の前で揺れる二つの膨らみ）
（視線を逃がすにはその存在感はあまりに大きく）
べ、別にいいわよ…。
体を洗ってるときに着けて立って邪魔じゃない。
（お互い裸のまま、所々に泡が残る状態）
それに…私のこと、信頼してくれてるんでしょう？
（間近で肌を晒すのは恥ずかしいけれど、鳳ならとの思いもあって）
ええ、きっと立派なえむえすえす…の一員ね。
（組織の名前は怪しいものの、鳳のことを立派だと、強いと思う気持ちに偽りはなく）
（鳳の笑顔に同じように親しみの籠った笑みを返して）
そもそも温泉とかじゃなければ一緒に入らないもの。
そうね、司令官は私より年上で…20前半くらいかしらね。
お姉さん……かもしれないけれど司令官は司令官なんだから……きゃっ！？
（司令官のことを話していると顔に飛んでくる泡の嵐）
（目にかかったそれを手の甲で拭いながら、きっと鳳を見上げ）
もうっ…仕返し！
（体に掛かった泡を掬うとそのまま手の平で鳳の膨らみを包み込んで）
（滑らかな泡のお陰で、手の平が豊かなそこをぬるっと撫で）
（こぼれる泡を掬ってはまた全体に広げるように塗り付けていく）
そういって頂けるのが何よりです♪
……よ、ヨーロッパでいえば乙さん雛さんもですので
あたくしどちらかといえば暁さん達ぐらいの方が良いと思うのですが……
（同時刻/乙＝くしゃみ三連続）
（「乙ちゃん大丈夫ぅ」/「誰かぶっとばさないといけねー予感がしたっしょ」）
す、すみません郷に入っては郷にと申しますし
あら……はい！
（その問いに思う――多分暁も自分を信頼してくれていると）
（普段だとつい隠し気味にしてしまう幾らかのコンプレックスの源も）
（覆おうとしかけた腕を戻して、そのままお喋りしつつ）
恐れ入ります♪
ミリオポリスへお越しの際にはぜひ庁舎へ……
……あまりお越しくださいと申し上げられるような所でもないのですが
ニナさんやヘルガさん――あたくしの上官方で、暁さんの司令官さんぐらいですわね――
お引き合わせぐらいはできますし
そもそも公僕の砦などというものはさして面白いものでもありませんから
観光にでもお越しの際には♥
（あたくし威力のある単発より斉射が得意でして――物騒な自己紹介が終わる前に）
（くる、と一瞬目をつぶってみたものの、すぐに顔が泡だらけになんてことはなく）
あ、暁さん？！
（思わぬ感触に洗いっこですわねー？と）
（意外なぐらい素直に「仕返し」を受け止めるばかりか）
（ボディーソープのボトルを取ると、上からとろとろと膨らみに垂らせば）
（暁の手がぬるっとするほど、泡立つ動きにからんで広がる中）
（広げる、塗り付けるような外周を撫でるような動きでさえ）
（柔らかさと大きさで、暁の指が軽く沈み込むほど膨らみには手ごたえがあり）
じゃあ鳳が特別…？
（どこからか聞こえたようなくしゃみの音に辺りを見回すが浴室には自分たちしかおらず）
ねぇ、鳳。
そういうことあの二人の前で言って、いつも何かされたりしてないかしら…？
（暁さん「たち」）
（「たち」とは同じくらいのサイズのあの二人も入っているのだろう）
（とはいえ暁にしてみればそこまで気にするところでもなく）
（お互い信頼と親愛がある間柄、和やかな空気の中でお互いの手を泡が包み）
でもねぇ…私たちの現場って海だから…。
オーストリアまで行かないのよね。
というかそんなに簡単に部外者が入れるところなの？
（超高層ビルだったり軍事基地みたいに万全の警備が敷かれているようなところなのだろうか？）
（地元の公共施設の再利用のような鎮守府とはまた違うような建物を想像して）
うわ……。
（今まで指でつついたり、背中に当てられるといったことはあったけれど）
（直に、はっきりとした形で触るのは初めてかもしれない）
（手の中に収まらないほどのボリュームと、それでいて柔らかな感触）
（これはあの二人も何か思うところがあるだろうと内心で納得しつつ）
（手触りの心地よさに手を止めることができず）
えっ、あげ、は…？
（膨らみの上から継ぎ足されるソープ）
（柔らかな曲線を垂れてくるそれは思わず息を呑んでしまうほどで）
（一瞬見上げて鳳と目が合うと、思わず逸らしてしまうほど平常心は泡の中へ沈んで）
（泡の中を流れてくるソープの原液を受け止めながら、ゆっくりと鳳の膨らみへとまた手を這わせ）
……。
（自分は自分を信頼してくれているといってくれた子に何をしているのだろうと頭の片隅で考えるが）
（それをあっさりと流し去ってしまうほど心地よい手触り）
（ドクンドクンと胸の高鳴りを聞きながら）
（泡に塗れた膨らみを撫でるではなく、十本の指が沈むくらい握ってしまって）
特別という表現には語弊があるような
いえですが乙さん達が平均かといわれますと……
（時々「平均より薄い」ニュアンスの発言を二人に対し発しているのを思い出していたところで）
（暁の言葉に思わずはっと）
……暁さん、今あたくしの心を読まれませんでした？！
（二対一はあたくしずるいと思うんですなんてため息をつけば）
（身にまとうものがない分、小さな動きでもしっかり揺れて）
海……海ですわよねぇ……
（アメリカ西海岸とまでいわずとも、スペインやポルトガルならまだしも内陸では……）
勿論観光ツアーでぜひお越しくださいなどという類の建物ではありませんから
その際にはあたくしまでお声かけ頂ければということで♪
あ、あまりその……じっと……ええと……
（見ないで、と言うのは既に触れているのになんだか妙な気がするし）
（といって触れられたくないという気持ちは無いので）
（嘆息に、つい暁の触れ方をじっと意識してしまいつつも）
……お風呂でこれ、ちょっとひんやりして……
（お風呂に立ち込める熱気と暁の優しいタッチ）
（ひんやりした刺激が加わったところに手が沈めば、ん、と小さな声を漏らしたものの）
あっ……暁さん？
（はっきり動きが撫でる、から握るに変わったのを感じるとほんの少し腰が浮きかけたものの）
（そのまま暁が手を動かす妨げにならないようゆっくり腰をあげつつ）
（椅子にかけていた暁の足へ跨ってしまえば）
ど、どうでしょう……折角ならお気に召して頂けると……
……ええとあたくし何を言っているのか……
（言ってから今度は鳳が少し視線を逸らしつつも）
（握っている中に、わずかに首をもたげるような、まだ微かな硬さが暁の手のひらに触れて）
【なんてお返事をして既に草木も眠るお時間ですが！暁さんは大丈夫でしょうか？】
【（手の平を開いたり閉じたり）】
【思わず夢中になっちゃったわ…】
【ええとね…もし鳳がよければ、また後日続きをって思うんだけど…】
【どうかしら？】
【……握られたまま開いたり閉じたりは！】
【あたくしと致しましては喜んで……と申し上げたいのですが】
【12日までお休みがありませんでして、少々お待たせしてしまいますが】
【12日前後に暁さんのご都合が良い日程をご伝言頂いてもよろしいでしょうか】
【折り返しあたくしから合わせられる日程をと】
【流石にそこまでは待ちにくい！ということでしたらまた折を見てということでいかがでしょう】
【…ちょっとこれは止められないかも】
【（顔を背けながらも手はグーパーグーパー…）】
【ううん、大丈夫】
【鳳と一度ゆっくりしてみたかったし…ちょうどタイミングも合ったから】
【それじゃ12日辺りでよさそうな日を伝言板で伝えるわ】
【明日か明後日には分かると思うから】
【それじゃあまた来週…かしらね】
【これで先に失礼しちゃうわ、おやすみなさい鳳…】
【（この位置でのぐーぱーを我慢できるわけもなく、次第に手のひらにあたってる感触が固く――）】
【ありがとうございます、それでは折り返してはなるべく早くとは思いますが】
【あたくしからの返信は11日あたりからご確認頂ければと】
【遅くまでありがとうございました♪おやすみなさいませ】
【あたくしも失礼いたします、ごきげんよう！】
お邪魔しまーす。
（虚ろの夜のパトロール中に休憩しに来たあたしなのであった）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
あれから幾分か時間も経ちましたけど…どうなる事がお望みだったんですかね…？ふふっ。
【Fate/Grandoarder】
あ、カーマちゃん。こんばんはー。
……へ？ どうなることがお望みって……あ、あはは、さぁどうだろうねぇ……
（とりあえず苦笑いでごまかすあたしなのであった）
（……なんかこれだと逆に怪しいようなそうでもないような）
あまり、脅かすような事を言っては…まるで、虐めているようにも見えますか？
前のように貴女の得物をパク…こほん、拝借しても構いませんけどね？
時間も丑三つ時の前、何が起きても不思議でもない…そう、場所柄としても。
（何処までも不穏な笑み、すうっと眼前にまで近付いてくると）
（そこで立ち止まり、様子を伺うようにユズリハを見据えた）
待って今パクるって言いかけたわよね！？ 拝借に言い換えても同じだかんね！？
あやめちゃん持っていこうってんなら、その前にカーマちゃんぶった切るかんねあたし。
（あまりにも物騒なことを宣言するあたしなのであった）
まぁ、別に丑三つ時じゃなくてもここじゃぁ何が起こるかわかったもんじゃぁないけどさ……
……そのセリフは何か起こす人が言うようなセリフじゃぁないかねぇ……？
（言ってる間にカーマちゃんが何か不穏な笑みを浮かべながら目の前に……！）
（……相変わらずきわどい格好だなぁ、なんて思って身体の方をチラ見して）
（違う、そうじゃない！ いったい何を仕掛けてくる気なんだカーマちゃん！ と頭を振った後にこっちも様子を見るのであった）
気のせいですよ、気のせい。
あまり、細かい事を気にしていると老けますし…ね？
ほら、今は夜も更けてきていますから気を付けましょう。
（そんな物騒な発言にも何処吹く風か、全く気にも止めてない様子）
ええ、だからこそ楽しみ甲斐があるというものですよね。
足を運ぶ度に、面白おかしい判定がされているとか何とか…これはこれでアリかも知れませんね、ふふっ。
あら、そう思います？分かりませんよ、それに当てはまらない可能性だって含むかも…なんて。
………そんなに私の身体、気になりますか？私達……一応同性なのに、いけない人。
（ユズリハからの視線はしっかり感じており、意味ありげに見返してから）
（それとなく、しおらしそうに流し目で幾らかトーンを落とした声音でゆっくりと言葉を返した）
【ありゃ、そーなの？】
【りょーかい、そんじゃぁ待ってるねぇ】
気のせいですよ、気のせい。
あまり細かい事を気にしていると老けますし…。
そして、今は夜も更けてきていますから慌てず騒がずゆっくりしましょうか。
あら、ぶった斬るだなんて物騒な…女の子がそんな乱暴な言葉を使うのは好ましくないと思いますよ？
（しれっと言ってのけた後、よよよ…と怖がるような素振りを見せる）
（無論、本気でそう思ってるかどうかは怪しいものだが）
ええ、だからこそ楽しみ甲斐があるというもの。
そうですね、そういう可能性もないもは限りません…ん？
どうしました、ユズリハさん。私の身体が気になりますか…私達、一応同性なのに、そんなに見つめられると恥ずかしい、ですよ？
（ちらり、と視線を感じるや否や微笑を浮かべてから）
（幾分かトーンを落とした声音で、しおらしげにユズリハを見据えた）
【にゃはは、なんだか大変だねぇ。りょーかいでーす☆】
>>850
いや気にするって！ あたしにとってあやめちゃんは全然細かいことじゃないし！
ふ……ふけ……う、おねーさんに老けるとか言っちゃぁいけません！
そりゃぁサーヴァントさんは老けないかもしんないけどさ、ふつーの人間にとっちゃぁ死活問題だし！
（おばさんとか言われたらその場で斬り捨てる自信がある）
そうそう。……さて、今日はいったいどんなことが起きるんだろうねぇ？
いやいや、そういう人に限って何かしらやらかしたりするんだってば。どういうやらかしかはわかんないけど。
……ほら、自分で作った迷宮を乗っ取られて外にはじき出されるとかあるかもしんないじゃん。
（なんでかはわかんないけど、妙に具体的な例を出すあたしだった）
そりゃぁ気になるに決まってるでしょ。そんなきわどい恰好しちゃってたらねぇ……？
にゃはは、あたし同性でも可愛い子ならOKなタイプだからねぇ。……もちろんカーマちゃんも、ね？
（ふつーに笑って、特に深く考えもせずにそう返すあたしなのでした）
つまり、命より大事なもの、とでも？
大丈夫ですよ、ユズリハさんは老けたとしても綺麗なままだと思います。
ええ、サーヴァントはそういうものですから…あら、流石におばさんだなんて失礼な物言いはしませんから。
少なくとも、お互い悪い結果になるとは思えませんが…さて、さて？
それこそ、やらかしの度合いすらもどうなるか…まぁ、大体は傍目から見て楽しげになりますよね？
………ああ、何処かでそんな事もありましたっけ。
ふふっ、タイプ…タイプですか。それでしたら、ユズリハさんは…そんな私に対して如何様な事をしてみたいのでしょう？
（笑顔と笑顔、互いの表情は穏やかにも見える）
（そして、言葉を続けてから改めてユズリハの方へ視線を移すと、意味深な笑みを浮かべて小首を傾げた）
さ、さすがに命かあやめちゃんかって言われたら、命を取るけど……
（命の次くらいには大事かもしんない。もしかしたら今思いつかないだけであやめちゃんより大事なものあるかもしんないけど）
……そ、そーかな？ やだなぁカーマちゃんったら、お世辞がうまいんだからー……
20代前半をおばさんっていう人もそうそういないとは思うけどねぇ。言われたらあやめちゃんでずばばーん！ ってやるわ。
まぁ少なくとも最悪の結果に！ なんてことはないだろうねぇ。多分。
傍目からは楽しそうに見えても、張本人からしてみればすっごい恥ずかしいなんてこともあるけどね……
（今までのやらかし的にそう思うあたしなのでした）
……あったんだ。適当に言っただけなんだけどねぇ……
（メタ的には何があったかとかも知ってるんだけど、それはそれである）
い、如何様なことって……え、えぇ……？
（まさかの質問に答えを言いよどむあたし）
（少し考えた後、頬を赤く染めて顔を背けながら）
……い、言えないこと。秘密ってことで。
（それだけしか答えないあたしなのでした。誤魔化すのが下手だから察せられるかもしんないけど）
ふふっ、やはりそうですよね。
大体の人間の方は己の命が惜しいものですから…ええ。
あら、私は事実を言ったまで。今こうして目の前で見るユズリハさんは綺麗な人です。
そうですね、そのような発言をする方は馬に蹴られて死んでしまえ…でしょうか。
そうなったとしても、私はさっさと退きますかね。こう、ワンアクションよろしく、あっさりと。
ユズリハさんの場合、前例が物凄くありそうですよね…ええ、勿論気のせいでは済まない規模で。
…その適当で、古傷を抉られた気分ですが、寛大な心で流しておきましょう…私、愛の女神ですから。
抱いたり、身体を重ねたり、秘め事や、伽の類…と、いう事ですかね？
言えない事は、言える事ですよね、こうしていても。
………欲求不満、なのでしょうか？
（また、首を傾げながら、臆面どころか羞恥の色一つすら見せず）
（事もなげに言葉を返すと、じいっとユズリハの顔を見つめて、とんでもない事を当たり前のように言い放つ）
そりゃぁそうだって。死んだら全部終わりなんだから。
ここで死んでいい、なんて思う時が来るまでは死んでたまりますかってね。
き、綺麗……なんか面と向かって綺麗って言われると照れるねぇ……ありがと。
そーいう人は馬に無茶苦茶踏んづけられたりして死んじゃえばいいのよ。タップダンスされるような勢いで踏まれてね。
（馬がタップダンスするのかとかはこの際考えないものとする！）
こう、炎に包まれて消えるみたいな……あれ何？ ワープみたいなもんなの？
にゃはは……あるけど出来れば触れないでほしいかなぁ……あたしが恥ずかしいから。
（どこか遠い目をしながらお願いするあたしであった）
まさか古傷を抉るなんて、あたしの適当ピンポイント過ぎない？ それとも勘がさえてるだけなのかねぇ……？
いや、あの……まさか言葉にされるなんて思ってもなかったんだけど！？ あたしが言うのもなんだけど、恥ずかしくないの！？
……そういうことしてる時の女の子って可愛いし、ね……？
欲求不満ってわけじゃぁないかんね！？ ……多分。ていうか人間は誰しもそういう欲を少なからず持ってるはずで……
ほら、人間の三大欲求みたいな……な、なに言ってんだろあたし。
（恥ずかしげもなく言葉にするカーマちゃんに混乱して、なんか色々口走ってしまうあたしでした）
ユズリハさんの場合、簡単には死ねない理由もありそうですよね。
とは言え、基本的に万人どの方もそういったものはお持ちでしょうけど。
どういたしまして。綺麗だからこそ、皆に遊ばれたり弄られたり可愛がられたりするのかも…あ、これは関係ないですかね？
馬って、タップダンスするんですか？
（だが、敢えて、わざわざ、そこに突っ込んでいく！）
そうですね、説明すると長くなりますから…その認識で構いません。
けれど、その恥ずかしい有り様の中心はユズリハさんですよね。
その状況を受け入れて、色々としでかしていたのでしょうし。ああ、しでかされたケースもあるのでしたっけ…。
ふふっ、このお返しはちゃーんと、させて頂きますね、ユズリハさん♪
（とても、とても良い笑みで）
（とても、とても含みのある）
（とても、とても低い声で、半ば脅しているのでは？という表情で念を押した）
恥ずかしい…これくらい、どうという事はありませんよね？
ほら、そんな風に言葉を続ける方が恥ずかしいなどと…滑稽ではありませんか？
欲求とは切っても切れぬ関係…いつの世も変わりないのですね。
（そう言った直後、炎が一際大きく燃えたかと思うと姿がかき消え、次の瞬間にはユズリハの背後を取り）
（こちらに対しての反応よりも速く、背中から手を伸ばすと服の上から柔らかな膨らみを捉え）
（両手で何度か撫で回してから、次いで感触を確かめるように胸を揉み始め、一頻り揉みしだいて離れていく）
ふふ、程良い手触りとボリュームでした。
ああ…これでは、更に混乱してしまうでしょうか？
もっと、深い事や一緒に寝てみたくもありますけど、今夜はここまでです。
お休みなさい、ユズリハさん…………お先に。
（小悪魔のような笑みを向けてから、そっと近寄るなりユズリハの頬へ口付けを添え）
（離れ際、楽しげに微笑んで、そのまま背中を向けて燃え盛る炎と共に消えていった）
【夜遅くまでありがとうございました】
【私の方は、これにてお暇しますが…機会に恵まれましたら…よろしく、お願いしますね？では、お疲れ様でした…】
ん、まぁね。斬りたい人だっているし……今は死ぬわけにはいかないねぇ。
そりゃぁそうだ！ むしろもう死んでもいいなんて思ってる人の方が少ないんじゃぁないかねぇ？
い、いやー、それはさすがに関係ないでしょ。多分だけど……関係ないと思いたい。
……す、するんじゃない？ ほら、人間の頭脳を持ってる馬が気分的にタップダンスしたりとか……さすがにないわよね、うん。
（むしろあったら驚く。それもはや馬じゃなくてUMAだろうし）
ワープみたいなもんだけど、実際はそうじゃないってことね。わかった、あたし難しい話は好きじゃないしこれ以上聞かない。
やめて！ だいたいそうだけど言わないで！ 思い出してまた恥ずかしくなるからぁ！
……っ、言い訳できない。そりゃぁ確かに、色々しでかしたりしでかされたりして、その状況を受け入れてたけどさぁ……！
（でもやっぱ恥ずかしいものは恥ずかしいのよ……いやホントに）
え、え……？ ちょっと待って、なんか怖いよカーマちゃん……？ そ、その、なんだ……お手柔らかにお願いします、でいいのかねぇ……？
（明らかにさっきより声低いんだけど！ え、何、もしかしてあたし脅されてるの！？）
（い、いったいどんなお返しされんだ、あたし……！）
い、いやいや、言葉にするのはやっぱり恥ずかしいし……
ほら、あたしそんな直球にそんな誘ったりとかしないから、余計に恥ずかしいって言うか……
（だいたい誘われる方な気がするあたしなのであった）
そりゃぁ欲求には抗えないもんでしょ、人間って。むしろ欲求ない人間なんて何の面白みもないと思うよぉ？
（とか言ってたらカーマちゃんが消えた。今の炎……例のワープ？）
（あれ、じゃぁどこ行った？ と思ったら後ろから胸を触られ）
んにゃぁっ！？ ちょ、ちょっとカーマちゃん！？ ……ん、んんっ……
（撫でられたかと思いきや、揉みしだかれる。途中からなんか妙に艶っぽい声を出しちゃうあたし）
うー……いきなり触られるとびっくりするわ。混乱というよりも、むしろ……いや、なんでもないっ。
ふ、深いこと……つまりあれか、それがさっき言ってたお返しってやつなのね……！
うん、おやすみなさい、カーマちゃん。またねー……ってちょっと……！？
（頬にキスされるなんて想像してなかったせいで、された後すぐに顔が赤くなり）
（炎の中に消えていくカーマちゃんを、ただ立ち尽くして見送るしかできなかった）
【にゃはは、こっちこそこんな遅くまでありがとね！】
【……そん時はよろしくね？ お疲れ様、またねー☆】
……な、なんだろ。思いっきりペース乱されたなぁ。これが愛の女神の力ってやつなのかねぇ……？
まぁいいや、とりあえずパトロール行こっと。そんじゃぁ、おやすみなさーい。
（頬を赤くしていろいろ考えながら、あやめちゃんを持って出ていくあたしでした）
これは帰れないかも。
(誰か来るといいんだけれどと上着を脱いでスカートを床に落とす。それを洗濯機にいれ、
落ちた滴をぬぐい、水気を帯びた淡い色の髪を拭く)
(部屋の明かりを落として時々稲光に照らされながらお茶の用意を)
(窓叩く雨粒の音を聞きながら休憩室の音響装置を動かした)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
仮眠室借りるとしましょ。
それじゃ、おやすみなさい、ごきげんよう。
ちょっと探検してたらこんな場所に出ちゃったけど……
おじゃましまーす。
（白を基調とした脇の開いた巫女服、祭祀礼装・禊）
（通り雨に振られたのか、傘も持たずに入室、衣服と共にしっとりと濡れる桃色の髪）
（雨露に濡れた髪を指が撫でつけて、そっと搾った）
へくしゅっ……春なのに寒いなぁ
【刀使ノ巫女、おじゃましまーす】
(入った先にはジャズの音楽が流れるおしゃれなバーのカウンターがあり)
(バーテンダーに扮した中年の男性がグラスを磨き、入ってきた少女に話しかける)
雨に濡れたようだね、奥でお風呂が沸いているから風邪を引かないうちに入ってきなさい
(どうやら雨濡れてしまっているようで、左側を向き浴室の場所を教える)
【ご注文はうさぎですか？】
はれ……いつもと違う
なんか、大人な感じ
おじさんだーれ？ご注文は決まってません。
（目の前に現れたいつもと違う雰囲気の場所）
（キョロキョロと辺りを興味深げに見渡せば、グラスを磨く音が耳に小気味いい）
ん、はーい。
お風呂湧いてるんだ、入ってくるね
（指示された通り奥へと消えていき、数十分した後に湯気を立ち登らせながら出てきて）
（変えた下着類にワイシャツ、普段来ている制服のスカートを纏ってもう一度姿を表した）
ミルク……のみたい、つめたいやつ
ここはラビットハウス…昼は喫茶店、夜はバーになるお店さ
(年の頃から察するに、チノと同じくらいだろうか…と声をかけてみた)
(声まで似ているようだが、たぶん気のせいだろう…)
ああ、ゆっくりしてきなさい…今夜もまた冷えるからね
(奥に案内した彼女が、お風呂に入っていく姿を優しい表情で見送り)
(そのままグラス磨きを続けつつ、静かに佇んでいる)
ミルクですね、かしこまりました…
(冷やしたグラスに氷を数個入れて、そこに牛乳を注ぎスプーンで軽くかき混ぜる)
お待たせしました、アイスミルクです
（ほかほか湯気を立たせながら、雑に拭いた髪の毛がいくらか水分を含んで）
（素足がぺたぺたと音を立ててカウンターの側へ、よっ、と声をかけて椅子に腰かけた）
ありがとうおじさん
……おじさんはここで何をしてるの？
あとここって……漫画で見たバーってやつかなぁ？
あ、いただきまーす。
（おじさんの娘さんとそっくりな声、差異はお父さんと呼ばないと呼ばないところだけ）
（両手でグラスを左右から持ち、傾けると細い喉が小さく上下して嚥下していく）
ぷはっ！おかわり！
あいすみるく！だぶるでね
おじさんかい？おじさんはこの店を経営してるよ…死んだ親父の後を継いだだけだけどね
名前はラビットハウス、今は夜だからバーさ…
(湯気を立たせながら、渡したミルクを飲む彼女を見てそう告げ)
(ちょっとだけ、娘と話している気分になっている様子)
フフ…ついでにお子さまランチも頼んでみたらどうだい？
レディには失礼な返しだったかな…すまない
(ムーディーなジャズが流れる中、そんなジョークを交えて…拭いたグラスを棚に戻す)
パパ、死んじゃったんだ……えっと
（死ぬ、というのにはどうも敏感なようで、子供特有のどうしていいか分からないような表情を浮かべて）
（少し申し訳なさそうにマスターを見た）
ラビットハウス、うさぎ？うさぎのおうちって名前なんだ、可愛いね
おじさんが考えたの？
――お子様ランチ！？食べる！食べたい！
オムライスとか着いてる！？卵の上に旗とか乗ってて……
（思いのほか食い付きが良くて、キラキラと待つような目を向けた）
（まぁいいや、とにかくきゅーけい……お、あそこになんかよさげな店）
（ラビットハウス……喫茶店かな？ なんでラビットなんだろ、うさぎがもふもふ出来るとかかねぇ？）
（それともバニー……いーやそれはさすがにないね、とりあえず入ってみますか）
お邪魔しまーす。
（そういいながら入ってくる刀持ったあたしなのでした）
（……刀持ってるけど別に怪しい人じゃぁないかんね？）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
もう大分前の話さ、今は新たな同居人もいるし…むしろ賑やかだよ
気にしないでくれ
(少し戸惑った様子の少女、どう言ったら分からないような表情に、グッと親指を立ててみせ)
(何も気にしなくていい、といった返事を返す)
おじさんのすんでる街はウサギがたくさんいるからね…名前はおじさんが考えた訳じゃないけども
ん、食べるかい？それじゃあ少しお待ちを
(お子さまランチの話に食いついた少女、やはり年相応の子だと感じて)
(ペコリと一礼したあと、奥の厨房に入りフライパンを呷る音や何かが焼ける音がする)
お待たせしました、お子さまランチです…
(料理を盛り付けたプレートを置き、そこにはチキンライスをふんわりした卵焼きで包んだウサギの旗が刺さったオムライスと)
(ワカメとレタスとコーンのサラダ、ホイップクリームの乗った自家製プリンがプレートに収まり、おまけでコーンポタージュスープがついてくる)
いらっしゃいませ、ラビットハウスへようこそ…
当店での喧嘩沙汰はお断りいたします、あしからず…
(次にやって来たのは長い刀を持ったグラマラスな女性…分かっているとは思うが一応注意をしておく)
んー？
あ、ユズおねーさんだ
こんな所で会うなんてきぐーだね？
（隊服の上を脱いでワイシャツ姿、下はいつものスカートを履いて）
（体ごとぐるっと向き直る、手にしたグラスにはアイスミルクのグラスが）
ここお子様ランチあるんだよ！
（ワクワクした様子で、腰元のにっかり青江は脱衣場に置いてきた模様）
あ、どーもこんばんはー。
喧嘩沙汰……？ あぁ、この刀のことね。だいじょーぶ、別に喧嘩しに来たわけじゃぁないし。
むしろ襲われてるのを守る側の人だかんね、あたし。
（……なんか、ここに来るならお姫様(CV:佐倉綾音)やオリエちゃん(CV:早見沙織)を連れてきた方がよかった気がする）
……ところでここってうさぎとかいたりしないの？
（ラビットハウスっていうくらいなんだし……一匹くらいいるんじゃないかなぁ、とか思って）
>>874
ほいほいっと、こんばんは。
まさか喫茶店で会うとは思っても……なんか雰囲気的に喫茶店じゃないねここ。
（どっちかっていうとバーとかそんな感じがする）
（……あ、今日はいつもの隊服じゃぁないのね。スカートはいつも通りだけど）
あぁ、そうなんだ。お子様ランチあるんだぁ。それはよかったねぇ？
（子供向けのメニューも色々用意してあるんだねこのお店）
……あれ？ そういや結芽ちゃん、刀どうしたの？
うーん……えっと……
うん、おじさんありがとう
（気にしなくていい、とお墨付き、モヤモヤしたものが無いわけじゃなかったけど）
（おじさんの優しい気遣いに笑みをこぼし）
うさぎが沢山いるの？ここにもいる？
せっかくなら見てみたいなぁ……うさぎがいる町なんて可愛い
（と、いいつつ奥に消えていくおじさん、カウンターから中は見えなくてもフライパンを熱する音に炒める音、焼けるいい匂いが風に乗って鼻腔に届き、スンスンと鼻を鳴らせばお腹がくぅっと鳴った）
わー！オムライス！プリンまである！
野菜は……ちゃ、ちゃんとたべるけど
いっただきまーす！
（まずはほかほか湯気を立てるコーンポタージュにふうふうと息をかけて）
（両手で持ってちょっとだけ傾ける、ちょっと熱い）
おいし……おじさんおいしい！
>>875
ここね、夜はバーになるんだって
おじさんが言ってたよ
バーって言うのはお酒を飲むところだけど……ご飯も出してくれた！
（うさぎの旗が着いたオムライスを嬉しそうに指さして）
ユズおねーさんこっちこっち！隣座って！
ユズおねーさんもなにか飲むの？ご飯食べる？
にっかり青江は……お風呂借りたから、脱衣場に置いてきた
あ、そうなの？ 夜はバーになる……道理で雰囲気が違うわけだ。
（ってことはこのおじさんはマスターってことなのかねぇ）
にゃはは、ちゃんと子供が来てもだいじょーぶなように準備してるってわけだ。よかったねぇ。
（そう言って笑いながら頭をなでるのであった）
はいはーい。そんじゃぁ隣、失礼しまーす。
（そのまま結芽ちゃんの隣の席に座るあたし）
あー……どうしよっかなぁ。あたしお酒とか弱いし、酔ったら何しでかすかわかんないのよねぇ……
ご飯もお腹空いてるわけじゃないしなぁ……なんかふつーの飲み物でも頼もうかなぁ？
お風呂借りた？ ふーん、そうなんだ……まぁ、ここなら盗られることもないだろうし、後で取りにいけばだいじょーぶか。
それなら安心だね、この所物騒な世の中になってきたからね…
(見た通りの人間で安心したのか、それ以上は警告をしないでおいて)
ウサギなら、一応いるけど…今は眠ってしまってるようだね…
(カウンターの隅にアンゴラウサギが一匹いた、しかし眠っているようで反応はない模様)
(とりあえず、女性にはレモンスカッシュと…お通しで用意したフランスパン、ホタテと春野菜のアヒージョを出しておく)
>>876
気にすることはないさ、優しい子だね…おじさんの娘に似ているかもしれない
一匹いるけど、残念ながら今は眠っているようだよ…
(少女にも、アンゴラウサギがいる場所を説明し…寝息をたてる姿を見せる)
どうぞ、冷めないうちに
(コーンスープをすすり、お腹が空いていたんだと思い…出したお子さまランチを美味しそうに食べていく姿を微笑ましくながめている)
さて、申し訳ないが少し外さなくてはいけなくてね…飲み物も食べ物も色々あるから好きなだけどうぞ…
(ペコリとお辞儀をし、店の奥に帰っていく…)
【すまない、少し眠気がやってきてしまった…女性の方は次に出会えたら何か好きなものをお出ししよう】
【お相手ありがとう、失礼するよ…】
んぅ……
（なんだか最近すごく子供扱いされている気がする、とユズおねーさんの優しい体温を感じながら思う）
（でも嫌な気持ちはしないなって感じる、胸の奥がポカポカするようなやさしい気持ち）
おねーさん、お酒弱いんだ
そしたらちょっとお酒飲んだらお持ち帰りってやつされちゃうの？
ふふふ、それにここなら悪い人も来なさそうでしょ？ちょっとくらい御刀を傍から離したって
……ん、マスターおやすみなさい
＜失礼致しますわ、お邪魔致します
＜結芽！帰投が遅いと思ったらこんな所で油を売って……真希さんが心配していましたわよ！
＜……っと、失礼致しましたわ、貴女はもしや……結芽がよくお話に出すユズリハ……さんではなくて？
（親衛隊の隊服に身を包んだ赤毛の女性、夜見に続いて大きめの胸部を揺らしながらユズおねーさんの近くへ）
>>878
おじさん、娘さんがいるの？
私と同じくらい？
そしたら会ってみたいな……今度でもいいから
……わ、かわいい。あれアンゴラ兎ってやつだよねえ？毛玉みたいにまるーいやつ
寝てるんだったら触れないね……残念
オムライスもおいしい！とろとろふわふわ！
たまに寿々花おねーさんが作ってくれるやつよりおいし……
＜ゆーめー？
なんでもない
プリンもありがと！デザートは最後に食べないといけないから最後のお楽しみに取っておく！
【ありがとうマスターのおじさん！お話してくれて楽しかった！おやすみなさい！】
あー……ホント物騒な世の中だもんねぇ。わかる、わかるよぉ……
（あたしの場合暴れる偽誕者が多いからそう言ってるのだが）
（まさか目の前のいい声したおじさんが知ってるわけないだろうとか思いながら）
あ、寝てるんだ。さすがに寝てるとこをもふもふしたら怒られるわよね。
どーも。そんじゃぁいただきまーす。
（出てきたアヒージョとホタテ、フランスパンとレモンスカッシュ。せっかくなのでいただくあたしなのでした）
（美味しい！）
【好きなものかぁ……んー、次会う時までに考えとくとしますかねぇ】
【おやすみなさい、またねー！】
>>879
（結芽ちゃんを撫でながらふと思う）
（こうやって撫でられるのを嫌がらないところとか、やっぱり子供なんだなぁって）
（それに最近は覚えていてもらうために斬るとか言わなくなったような……丸くなった？）
にゃはは、まぁね。お世辞にも強いとは言えないのよねぇ、うん……
そりゃぁされるかもしんないし、もしかしたら酔った勢いでしちゃうかもだし……じゃなくて！ 結芽ちゃん、そんなお持ち帰りとか誰に聞いたの。
んー、多分？ そういう時に限って盗られそうになったりするから油断は禁物だよぉ？
（壁から急に手とか出てきたりして……）
……ん？
（誰か入ってきた。結芽ちゃんと同じ隊服着てるってことは結芽ちゃんのお仲間か）
（……あの子もそれなりにおっきいわね……じゃなくて、いったい何の用なんだろう）
（そう思って話を聞いてたらどうやら結芽ちゃんを探してたみたい。まぁもう夜遅いしね）
へ？ あ、うん。そーだよ、あたしがユズリハおねーさんだよ〜。
……そういうアンタは何者なわけ？ 結芽ちゃんのお仲間ってのはわかるんだけど。
（ある程度素直に受け入れられる人はまだ少なくて）
（からかったりからかわれたりしながらもユズおねーさんには心を許していた）
酔った勢い……
そっか、うー、なんだかユズおねーさんが勢いでされちゃうっていうの聞くと
胸が……モヤモヤってする感じ
（ほっぺにオムライスのケチャップをつけながらぼやいた）
うそ！？じゃこれ食べたら撮ってこないと！
＜申し遅れましたわ、わたくし紫様親衛隊の第2席、此花寿々花と申します、以後お見知り置きを
＜なんでも結芽がお世話になっているそうで……感謝致します。
＜結芽が帰ってくるとわたくしたちの知らない名前ばかり、特にユズリハさんのお話はよく出ますわ。
（ユズおねーさんの近くに膝を折って屈み、見上げるように微笑んだ）
（赤毛のポニーが揺れて、長い睫毛を伏せた碧眼が友好的な色を孕んで細められる）
（まぁなんにせよいい子になってきたってことでしょう、うん）
（そう思いながら頭をなでるのをやめるあたしでした）
ん、胸がもやもやする？ 勢いでされてほしくない、みたいな？
別に無理矢理されるわけじゃぁないしだいじょーぶ……あ、それともあたしのことが好きで好きでたまらないとかかなぁ〜？
（冗談でそうからかうあたしなのでした）
にゃはは、多分だいじょーぶだとは思うけどね？ 念のため取ってきといた方がいいかもってだけで。
あ、結芽ちゃんほっぺたにケチャップついてるよ。吹かないと……えーっと、何か拭くもんないかなっと。
（そう言って拭くものを探し始める）
あぁ、アンタが寿々花おねーさん。ほいほいっと、こっちこそよろしくね？
ていうかそんなに固くならなくてもいいよぉ？ ずっと堅苦しいのやってると疲れるだろうし、ここでくらいリラックスしたら？
いやいや、そんなお世話だなんて……あたしが好きでやってることだし、そんな御礼とかいいって。
……あ、そうなんだ。あたしの話って……え、どんな話されてんの？ ちょっと気になるかも。
（……なるほど、確かに結芽ちゃんの言った通り）
（あたしと鳳ちゃんを足して2で割ったかのような……こういう真面目な子をからかうの楽しいんだよねぇ）
（どうしよう、からかってみようかなぁ？ とちょっと悩むあたしでした）
んぅ……
（離れて行く手、ちょっと名残惜しさを感じて不満げな声をあげながら）
……そう、なの、かなあ？
よく分からない、ユズおねーさんの事は好きだけど
分からない、好きだと……そういうこと考えるのが嫌なのかな？モヤモヤする感じ。
（まだ恋愛なんかしたことなくて、自分の気持ちがどういう類のものか分かっておらず）
（子供ながらの独占欲を垣間みせて）
ん？大丈夫、袖でふけば……
＜結芽！ワイシャツにケチャップが着いたら洗うのはわたくしですのよ！
……ごめんなさーい
＜いえ、この語り口はいつもの事ですので……お気になさらず
＜そう、ですわねぇ……そふぃあ、おねーさん？と並んで剣を混じえたい相手だとか、とてもお強いとか……
この前も……珍しく結芽が負けたとか、夜見さんが仰ってましたわよ
（顎に指を当てながら目を閉じ、思い出しながら話を並べて）
（きっとなにかしても反応しそう）
（刀を置いた方から聞こえてくる棒読みすぎる上にどんより暗い声）
【メイドインアビス】
んー？ どーしたのかなー？
（ありゃ、ちょっと寂しそうだ……なんでだろ）
（……あ、からかったつもりが結構真面目に考えこんじゃった）
……んー。じゃぁさ、そうやって勢いでしちゃう相手が結芽ちゃんだったとしたらどう？
胸がもやもやする？ それとも、もやもやしない？
（真面目に考えるならあたしだって真面目に答えるのだ！）
にゃはは、寿々花おねーさんに迷惑かけるのもなんだしね。おねーさんが拭いてあげよう。
（ちょうどティッシュがあったのでそれでほっぺのケチャップを拭いて）
これでよし、っと。
なるほどなるほど、スーパー真面目ちゃんなんだねぇ。
……あー。ソフィアさんかぁ。ソフィアさんは……剣を交えるのはいいけど、負けられない戦いになるんだよねぇ、いろんな意味で。
いやいや！ あたしなんてまだまだ不出来者(なまくら)よ、寿々花ちゃん。
そりゃぁ確かにこの間の勝負は勝ったけどさ、あれだって紙一重の戦いだ。それに結芽ちゃんはまだ子供なんだし、まだ強くなれる。
……次にやりあったら負けるのはあたしかもしんないよ？
（あ、目閉じてる。……にゃはは、早速悪戯のチャンス）
（そう思いながらまずは脇あたりをつんつんしてくすぐってみたり）
>>884
（……あれ、なんだろ。変な気配が……ていうかなんか聞こえた？）
（いったいなにごと……？）
わたしとユズおねーさんが？
（薄い本で見た知識はあれど、実体験がないからイメージがわかない）
（ただその場面をイメージしたら……胸の鼓動がちょっとだけ早くなって、顔に血液が集まってくるのを感じる）
（ほっぺたをハンカチで拭われながら……）
>>884
……？脱衣場から？
！！！！もしかして！？
ちょ、ちよっと……！
私のニッカリ青江どうする気！？
（がたっ！と席を立って脱衣場の方までダッシュ、後に残るのは食べかけのお子様ランチだけ）
（ぱぱっと脱衣場に現れるけど……？）
こらー！私のにっかり青江かえせ！！
（脱衣場の方から響く声）
>>885
わたくしソフィアという方は存じ上げませんが……
結芽が夢中になる相手というのであれば、相応の強さを持ち合わせているのでしょう。
もうわたくしも真希さんも、結芽には水を空けられてしまっているのですからね
……ですので、結芽と対等に切りあえるユズリハさんが、少しばかり羨ましいのですわ
（懐かしむように遠くを眺め、少しばかり切なそうに）
（しっとりした雰囲気の中、脇腹に触れる指――にびくりと身を跳ねさせ）
んにゃっ！？な、なんですの！？
……ユズリハさん？
（体を抱くようにしながら批難めいた目を向けた）
（からかいにきたつもりが濡れ場に突入しちゃったかね）
（あたしは床でも抉り取って遊んでるから気にせずやりなよ）
>>886
うるさい子供だね
シーカーキャンプの中にあるものなんだから多分あたしのだろ
正確にはうろを掘ってたら出た部屋ってことで頼むけどさあ……
（異様なぐらいの猫背で顔を覗き込みながら黒い外套の中に平然と刀をしまいこむ）
きーっ！
そんなジャイア二ズムは通用しないよ！
落ちてたから自分のモノとかそういうのはズルだよズル！
それにそのにっかり青江は私のものだって証拠もあるんだから！
（外套にしまいこもうとした所を引っ張りだそうと）
（気分は大きなカブ）
そのオレンジ色の鞘も私のだし御刀についてるイチゴ大福猫のフィギュアが私のものだって証拠！
かー！えー！しー！てー！！！
（ギャンギャン喚く）
それにここシーカーキャンプとかじゃなくてラビットハウスだよ！！！
そうそう。多分お持ち帰りってのも薄い本で知ったんだろうし、そういう薄い本でやることを想像してみて。
（にゃはは……顔拭きながらでもわかるくらい赤くなっちゃって）
わかりやすいねぇ、結芽ちゃんは。……してみたい？
あ、行っちゃった……まぁ大事な刀の危機だし、仕方ないわよねぇ。
ソフィアさんはね、本気出してない状態であたしとほぼ互角な人……人？ とにかくそういう女だよぉ？
……うらやましいかぁ。強い人にあこがれるって気持ちはわかるけどね……
ここだけの話、結芽ちゃんの戦い方ってちょっと危なっかしい部分があるのよ。写シだっけ、あれがあるからって。
斬りあいなんてホントは一回やられたら終わりなんだから、そういうところ気を付けた方がいいとは思うんだけど……
（それはあたしにも言えることなんだけどね）
いやー、あはは。なんか目閉じてるから悪戯できるチャンスかなーって。
なんたってあたし、いっつもいきすぎた悪戯をやるってよく言われてるユズリハおねーさんだし……いやこれは自慢できることじゃないね。
（笑いながら次はどんないたずらしようかなー、なんて思って）
>>887
（……なんか濡れ場って思われてる！？ いやいやそんなんじゃないよ！？ ……多分）
（床って……崩落したらどうすんのよー！）
>>888
（……なんかすっごい結芽ちゃんが騒いでる）
（こりゃぁ本気で何かあったかねぇ。まぁどうにかなるでしょ、うん）
（そう思いながらレモンスカッシュを飲んでるあたしなのでした）
本気を出していない状態でユズリハさんと互角？
でしたら……この前ユズリハさんに負けたという結芽に勝ち目があるとは……
あの子、礼装まで持ち出していたのに
たしかに刀使の戦いは写シ頼り、写シが剥がれたのにも関わらず真剣で対峙し傷を負った話もない訳ではありません
特に結芽は、写シを剥がされた事も片手の指で数えられるくらいでしょうし
全く、子供ですの？
そういう所結芽とそっくりですわよユズリハさん
……それにイタズラというのは、こうやるのですわ
（そ、っとユズリハさんの後ろに立って、細っこい指がうなじをつつっと撫でようと）
（ちょっと近づきすぎたために胸元を背中に押し付ける形）
あんたうるさいね……下から上がってきた珍種か何かかい？
（引っ張れば服は揺れるがその下の長身はぴくりともしない）
（岩山を引っ張ったってもう少し手ごたえがありそうなほど動かない）
そりゃ今の遺物の見た目を説明しただけだろ？あんたのだって証拠にはならないねぇ
（ぎゃんぎゃん騒がれると黒目しか見えない目がイラっとした様子を見せたが）
……フン、うろの中っていうにはちょいとばかり面白い景色みたいじゃあないか
（軽い動きで刀の鞘を振っただけで飛び出した刀の刃が壁に残さずめり込み）
君、そんなに大事なものならちゃんと手元においておきなよ
>>889
悪いね、敬老の精神ってやつで許しとくれよ
（90度を超える猫背だったのがすっと立ち上がれば2mを超える巨体）
（刀に興味を失ったのかポイっと鞘を投げ渡すとラビットハウスの外に出ていった）
ソフィアさんの強さは剣術だけじゃないよぉ？ 血を使った戦い方とか、心を揺さぶってきたりとか……
それにあたし、一度首は斬ったけどそれじゃぁ倒せないみたいだしねぇ。心臓を狙わないとダメなのに、なかなかそれができないっていう。
……さっきも言ったでしょ、結芽ちゃんはまだ子供なんだし、無限の可能性があるって。あたしより強くなってくれればいけるかもよ？
写シが剥がされたらホントならすぐに逃げるなり降参するなりした方がいいんだろうけどねぇ……無茶しちゃうんだろうねぇ。
あたしだからよかったけど、ヤバいやつだったらその場で殺されてるかもしんないよ？
にゃはは、悪戯好きのおねーさんなもんで。特に可愛い子はついいじりたくなっちゃうの。
（そんなこと言ってたら後ろからそっとうなじを撫でられ）
あ、それくすぐったい。……ん、悪戯ってのは今くすぐったこと？
それとも……胸を思いっきり押し付けちゃってることのほうかなぁ〜？
>>891
（見えたのはなんか2mはありそうなでっかい身体）
敬……老……？ その大きさで……？ どこが……？
（もしかしてあたしの世界のワレンのおじーちゃんと同じタイプの人かぁ！？）
（とか考えてるうちにあの人はラビットハウスから出て行ってしまい）
な……なんだったの……？
（そうつぶやくしかなかった）
ぐ、ぬぬ……
（確かにその通り、見た目通りのものを説明しただけ）
（その理屈がわかる故に何も言えず歯噛みするだけ、ぐぬぬ顔）
（かっとなった頭は冷静になるよりも冷静な理屈をぶつけられて加熱していき）
ちょっ……あー！
わたしの御刀！
（鞘からすっぽ抜けた刃がラビットハウスの壁に突き刺さる）
（弁償費用を考えるより先に取り戻そうと体が動き、投げ渡された鞘を奪うように受け取って）
……うん、わかった。
（そこは素直にぺこりと頷いた）
えっと、じゃあね。
敬老……おじいちゃんねこ？
>>892
血を使う、はまだしも
心を揺さぶるというのは……
ユズリハさんもそうされたご経験がおありで？
それは……不味いですわね、いくら剣術の腕が立っても心の方は……
わたくしや真希さんのようにはいかないはず
結芽に至ってはそこまでの相手に降参も何も無いかと
……これはなにか対策を講じなければ
かわっ……！？
お、お世辞はよしてくださいまし！
（こちらも褒められなれてないのか、ほっぺたを赤くして顔をうちわで仰ぎ）
もちろんくすぐり……
わ、わたくしもしかして……も、申し訳ありません、胸に意識がいっておりませんでしたわ……
（自分のした行いが恥ずかしいと自覚して、すすすっと離れる、横髪を弄りながら羞恥の色を浮かべて）
んー……あたしの場合はなんだろ、むしろ呆れられてるような……
あぁ、あとあれだ。なんかお茶汲んできてとか頼まれたりしてる。なんていうか、ホントに友達みたいな感じに……
（敵同士だとは何回も言ってるんだけどね）
そうなんだよねぇ、しかももう魅了されかけてるし。
ソフィアさん、結芽ちゃんの過去を知ってるらしいしねぇ。それを利用してするりと入り込んできてるっていうか。
……あー、確かに結芽ちゃんは降参しなさそうだ。んー、こりゃぁ困ったもんだねぇ……
対策って言うけど、何かいい方法とかあったりすんの？
お世辞じゃないよぉ？ 寿々花ちゃんもふつーに可愛いじゃんか。
（……もしかして、結芽ちゃんの仲間の人ってみんな褒められるのに慣れてないとかなんだろうか）
にゃはは、背中に柔らかいもんが当たってたよぉ？
あー……じゃぁあたしからもお返ししよっかなー。えいっ。
（そう言いながら真正面から近づいて、胸を押し付けていくあたしなのでした）
お友達……それはもうそれでいいのでは無いでしょうか
あ、いえ……諸事情を知らないわたくしが言うのもなんですが……
魅了されかかっている？それは……不味いのではないでしょうか
夜見さんも気にかけておりましたし……一人で来させるには少々不安が
いえ、それがさっぱり……そう簡単に思い浮かぶようならくろうしませんわ
首に縄でもおつけになります？
ふつーにかわいい……ですか
（普段自分たちの親衛隊気取り、ファンクラブにお姉様と崇められることはあっても、褒められることは少ない）
（それこそ鈍感な真希さんがたまに褒めてくれる程度で……）
ひゃう……ゆ、ユズリハさん
お胸が当たっておりますわ……そ、その。擦れてちょっと……んっ
（ユズリハさんの端正な顔が近くに、整った目鼻立ちに目が吸い込まれ、ユズリハさんの長身な体を見上げるような上目が羞恥でそらされ――）
―――――何してるの？2人とも
ねぇ、ユズおねーさん？
（地獄の底から這い出たような低い声が）
ユズおねーさん……さっき私に薄い本みたいなことって話してたのに
ふーん、寿々花おねーさんにも手を出そうとしてたんだ？ふーん？
いやー、あたしって一応怪異狩る側の人間だからねぇ……そうはいかないのよ。
それに……ソフィアさんにやられた人の分も、誰かが仇を取ってあげないと。そうでしょ？
（仇を取るのがあたしなのか、結芽ちゃんなのかはこの際関係ない）
そうなのよねぇ……戦える？ って聞いた時は戦えるとは言ってたけど、実際はどうだか。
まぁ多分だいじょーぶじゃない？ あたしたちが信じなかったら、誰が結芽ちゃんを信じるのってね。
もし仮にソフィアさんに心を墜とされそうになったら……そん時はあたしがどうにかするさね。多分。
（どうにかするとは言うが、最悪斬ることも考えてるあたし）
首に縄って……寿々花ちゃんの中で結芽ちゃんは犬か何かなの……？
ん、そーだよ？ 夜見さんも寿々花ちゃんも……今のところあたしが出会った……なんだっけ。親衛隊……？
とにかくその隊の人たちは皆ふつーに可愛いし。
（あ、やっぱり褒められるのに慣れてないんだ。この反応で確信するあたしであった）
にゃっはは。いいねぇ、そういう反応。じゃぁあたしもお決まりのセリフを返すとしますかねぇ。
――当ててんのよ。
（可愛い反応してくれるねぇ。悪戯のしがいがあるってもんだ）
……あ、結芽ちゃん。
いやー、寿々花ちゃんってからかいがいがありそうだと思ってからかってたら、ついついやりすぎちゃった。
（低い声も気にしてないかのように笑って）
お、なになに？ 嫉妬かなぁ〜？ あたしも手を出されたいってこと？
……なんなら二人まとめて面倒見てあげてもいいんだよぉ？
（なんてふざけて笑っているあたしなのでした）
わたくしはあまり入り込んでいないので、とやかくは言えませんが……
なるほど、ソフィアさんは人に害するもの、と
その、堕とされる……というのはどうなるのでしょう、眷属にされる、下僕にされる……などでしょうか
あのイタズラっ子はそうでもしないとあちこちに首を突っ込むでしょう？わたくしも真希さんも苦労してるのですわ
ふむ、なるほど……では真希さん以外の親衛隊とは面識があるのですわね。
（ぽーっと頬を赤くしたまま、なんでもない事のように強がり）
あてっ！？
（というか、この柔らかい感触はもしかして……つけていないのでは？と思いながら、胸の先端がぷくっと存在を主張し始め）
（イケない妄想に頭が支配されつつ、結芽が来たことによってするりと密着空間から抜け出し）
……やっぱりおっぱい大きい方がいいの？
＜ゆ、結芽っ！？胸は今関係ないでしょう！？
寿々花おねーさんもなんで赤くなってるの！
うー！やっぱりモヤモヤする！
もう知らない！
（そういうと食べかけのお子様ランチを食べに戻り）
＜……ほっ、じ、冗談が過ぎますわよユズリハさん
＜結芽が食べ終わったら、わたくしたちは帰ろうと思います。
＜あ、あまりからかうのは……やめてください
（ほんの少し続きを期待した自分を呪いたいですわね……）
人に害する者っていうか、人じゃないっていうか……まぁつまりそういうこと。
……そういや、どうなるんだろ……？ 同じものにされちゃうのか、それとも館から出れなくなるのか……
んー、どっちにせよろくなことにはならなさそうだけど。
それは子供なら誰でも持ってる好奇心ってもんでしょ。そりゃぁ、好奇心で危ない目にもあうかもしんないけど。
そうなるのかねぇ。ここまで来ればその、真希さんだっけ？ その人にも会ってみたいもんだけど。
（元気な女の子、真面目系女の子、クール？な女の子ときたら……次はあれだね、イケメン系と見た！）
にゃはは、これ言われるとドキってなるでしょ。魔法の呪文だよねぇ、これ。
……っと、なんか固いもんが当たってる気がするけど。なんかいけないことでも考えたのかなぁ？
（なんて言ってたらするっと逃げられた）
んー？ おっぱいの大きさは関係ないよぉ、あたしは可愛い子が好きってだけで。
……なんだかんだ言って寿々花さんも初心なんだって、許してあげなよー。って元はあたしが悪いのか。
にゃはは、ごめんって！ そんなに怒らないでよぉ。
（そう言いながら今度は結芽ちゃんに後ろから抱き着いて）
……してほしいってんなら、してあげるよぉ？ お持ち帰り、ってね。
（耳元でそう囁くあたしなのであった）
……んー、まぁ確かに冗談のつもりだったけどさ。
今のでなんとなく魅了の対抗方法が分かったかもしんない。
そう、墜とされる前にあたし達の手で墜としてしまえば万事解決……かもしんない！
それに寿々花ちゃんも満更でもなさそうだったし？
＜そこはご存知ないのですね
＜人ではない、荒魂でもないのですわよね、となれば人外の類……
＜古来より妖怪や魔は人を誑かす物、注意しておきましょう。
＜……結芽の場合は色々な所に興味を向けすぎなのですわ
＜真希さん、ですか。
＜真希さんは……ジゴロなところがあるのですが、ポンコツで天然というか
だからこそ……かっこいい所も良く見えて
（ぽっ、と頬を染めるのは恋する乙女のようで、髪を弄りながらポツポツと語り）
（その予想が当たっているのが何となく悔しいですわ……）
＜い、いけないことなどかんがえていませんわ！これはその……
（いい訳にならない拙い言い訳をしながら胸を隠すように両手で覆い……結果零れた胸がむにゅっとあふれて）
んにゃっ……
（後ろからユズおねーさんに抱きつかれる、背中におっぱいの感触があたるけど……）
……ユズおねーさんのうわきもの
（またまた口元にケチャップをつけながら振り向いて、お子様ランチは完食）
（不機嫌なような不貞腐れたような、そんな顔、ぺたぺたと自分の胸を触る所は、寿々花おねーさんに対抗心を燃やした感じ）
＜そ、それは……どうなのでしょう、見たところ……ユズリハさんなら出来るのかもしれませんが
＜なっ！ま、満更でもないだなんてそんなことはありませんわ！ゆ、結芽！いきますわよ
でも寿々花おねーさん顔赤いじゃん……って引っ張らないでよー！
＜お会計はわたくしが持ちますわ！＜……で、ではごきげんようユズリハさん
じゃーねーうわきもののユズおねーさん
（財布から取り出した諭吉を五枚ほどカウンターに置くと2人して喫茶店の外へ出ていった）
（最後の最後、ちらっとユズおねーさんに寿々花おねーさんが振り向いたけど
＜……ﾕ､ﾕﾒ、ﾕｽﾞﾘﾊｻﾝﾊﾀﾞﾚﾆﾃﾞﾓｱｱﾃﾞｽﾉ?
ｳｰﾝ……ｵｵﾑﾈ?
【おじさんマスターにおっきな猫ちゃんとユズおねーさん！ありがと！たのしかったよ！】
【次はユズおねーさんの話も色々聞かせてね！】
いや、知ってるけど。寿々花ちゃんが驚くかもしんないから黙ってただけで。
そうそう、人外の類。陽の光を嫌って夜に潜み、人の生き血をすする恐ろしい怪異。
吸血鬼ってやつなのよねぇ。ホント気を付けてよー？
にゃっはは、子供らしくていいじゃんか。危ないことになったら止めてあげるのが年上の役目ってね？
ジゴロでポンコツで天然で、でもかっこよくて……ほうほう、そりゃぁ面白そうな子だねぇ。
もし会うことがあったらその真希さんもからかってみるとしますかねぇ。
（……あぁ、なるほど。寿々花ちゃん、真希さんのことが好きなんだ）
（寿々花ちゃんを夢中にさせる真希さん……どんな人なのかますます気になってきたぞぉ）
これはその……何？ 詳しく説明してもらいたいなぁ〜。
（言い訳のつもりかなぁ？ だとしたら、それはあたしには効かないってね）
う、浮気者って……
（そういわれるとなんて答えたらいいのかちょっと困る。別に浮気ってわけじゃぁないし……）
（……ていうかなんだかんだで嫉妬してんのね結芽ちゃん）
（ってことは、もやもやする感じってのはやっぱそういうことじゃぁないのかなぁ……？）
えー、あたし一人じゃぁ無理かもしんない。できれば結芽ちゃんのことをよく知ってる助手が欲しいなぁ〜、なんて。
（その慌てようは実際そうなんだろうなぁ、って思いながらもそれは口にしない）
（だいたい顔が赤い時点で……ねぇ？）
あ、お金出してくれるの？ ……なんだか悪いねぇ、ありがと。おやすみなさーい。
またねー、結芽ちゃん……だから浮気者とかそういうのじゃないってばぁ！
（……カウンターに五万円……バーの料金にしては多くない……？ そういうもん？）
（なんて思ってたら寿々花ちゃんが振り向いたので）
（笑顔で返すあたしなのでした）
――なんだろ、すっごいからかいやすい子を見つけたねぇ……こりゃぁ次に会った時も楽しみだ。
【こっちこそありがとね、楽しかったよー！ ……あ、あたしの話？ 何かあるかなぁ……？ ……考えとこ】
【結芽ちゃんも寿々花ちゃんもおやすみなさーい、まったねー☆】
おやすみなさーい、まったねー☆
此処へ来るのも久しぶり、かしら。
（白の装い、長い銀髪を揺らして部屋へ足を踏み入れた）
（そして、何処か懐かしくもあるような表情で辺りを見回す）
【Fate/Zero より】
今夜は、これで失礼させても貰おうかしら。
…ごきげんよう。
（そう言い残し、灯りを消して部屋から出ていった）
時々見上げながら肌寒い夜を散歩する)
(室内の明かりを消して縁側からウッドデッキまでゴロンと寝ころび夜空を仰いだ)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
……冷蔵庫はどっちだっけ……
（眠たそうにふらふら、電気のスイッチが見当たらない。暗い）
（ぐに…）
ひゃあっ！？
（何か踏んだ……）
【ガールズ＆パンツァー】
どこかで電車がレールの上を走る音がする。飛行機のエンジン音がする)
(夜の音楽。それに紛れる足音に気づかず目を閉じて…閉じていたので奇襲される)
いたっ。カチューシャ、冷蔵庫ならキッチンの方よ。
ごきげんよう。…キャタピラの音がしないから遊びに来たのに気づかなかったわ。
(むっくりと星明かりを背に起き上がる。白い肌に黒い下着。手をひらひらさせながらにっこりと笑って)
お化けか何かと勘違いした？
にゃああああああああああっ！？
な、無い！しゃべらない！ウッドデッキはしゃべらない！
進歩的科学の子カチューシャは迷信なんて信じないんだからぁ！？
（驚いた。とても）
（びびっと短い脚を引っ込める）
（パジャマ姿にナイトキャップ、枕を抱っこしたおねむスタイルで）
……あ、ごめん……って……
……………なんでこんなとこでそんなかっこして寝てるのよ…風邪ひくわよ。
（ようやく踏んづけた相手を認識）
（そして……つっこんだ。つっこまずにはいられない）
小トラ変じてねぼすけ子猫ってところか。
ウッドデッキは喋らなくても白薔薇は喋るって知らなかった？
(薄明りに浮かびあがった友人の姿は可愛らしくも
絵本化マンガの中に出てきそうな感じてくすくすと笑ってしまった)
その格好じゃ戦車にのっても威厳がないわね。
学園艦じゃなくてお泊りしてたの？
星見上げて夜風感じるとこういう格好がちょうどいいのよ。
別に全裸でも良かったけれど――断じて私服の描写忘れて面倒だったから下着になったワケじゃないわ。
風邪をひいたらお節介な友人がお説教しつつ面倒見てくれるでしょ。
あ、カチューシャからのお見舞いもうけつけとく。ボルシチとは言わないから紅茶に合うジャムが見舞いの品だと嬉しいわ。
うっかり花壇に迷い込んだらあっという間に大騒ぎね。
悪い事したわ。曲がってない？ 花びら散ってない？
（むむっと背伸びして手を伸ばしてほっぺた撫でてみたり）
（ようやく目が慣れてきてみると友達の端正な顔立ちが見える）
（…そして…せくすぃな……）
ええい、戦車はお宿にならないわよ。たまにしか。
そーよそーよ。遠征中だからね。明日には会場入り。
……全裸はよせい。全裸はよしなさい。
聖だから綺麗で済むかもだけど…下手したらお巡りさんのお世話になる人の仲間入りだってば。
……って、カチューシャを常識人ツッコミ役に回さないでよ！？もう！ルパンダイブしてくるようなのと遭遇したらどうするのよ！
（たしたしと短い脚で地団駄を踏んだ）
……ま、その時はその時、何か持っていくけれど。
棘が刺さって泣かせてしまってないかが問題よ。
夜露に濡れた花弁もそのままに、茎も太いから大丈夫。
(小さな手が触れれば目を閉じる。肌は指に吸いつくようでもありふんわりとして。
やがて薄目をあけ、大丈夫よと唇を動かした)
寝心地悪そうだけれど、それにも耐えてこその部隊長。
さすがは全国優勝の強豪校。
(珍しく真面目に感心した様子で言葉を口にした。昼寝タイムの隙を突かれた？知らない話よ)
あー、そう言えば夏の全国大会に向けて忙しい時期だったけ。
他所の愉快な隊長さんに斬りかかられたとかそんな噂も聞こえてくるし、そっちこそ気をつけなさいよ。
(三巻発売おめでとうとつけくわえてから)
…あれ？三巻？私何言ってるんだろう？
(首を傾げた)
ん、時と場合は限らせてる。何度か脱いでいるけれど、幸い綺麗で済んでる。
…あともう少し背があればカチューシャも対抗馬になれるのに。
(顔立ちはいいわよねと遠回しに褒めつつ揶揄い)
可愛い女の子だったら抱きしめて、男だったら撃破してる。
非常識なボケ役任すよりいいじゃない。(ツッコミは)ダージリンが担当してそうな重要ポジでしょ。
ふふふっ。なんだかんだ言って優しいわね。カチューシャが寝込んだ時は私もお土産くらいもってく。
ええい、あれか。綺麗な華にはなんとやらか。
太い…ねえ……
（闇夜に映える白肌。お腹の辺りをぺたぺたと撫でた）
（とても太いとは思えなかった。もう少し上の部分についてはあえて見なかった）
（タユペタ装甲論争はたぶん永遠に決着がつかない）
…ありがとう。応援してね。
優勝校がわかりきってるとか置いとく！過程を楽しんでほしいわっ！
一回戦はボンプルよ！あと表紙はもってかれた！
（まくら抱えたお眠スタイルは…うん、そういう…）
シークレットシューズも竹馬も試したわよ。
…何かアイディアあったらいくらでも受け付けするから持ち込んでよね。
採用されたらじゃがいも一箱進呈するわ。
（割と真剣な目付きだ）
ぜーたくは言わないわ。質素倹約こそ共産校の本文。
リリアンの産物でいいわよ。お庭で何か作ってたりするんでしょう？
眠たくなっちゃった…また会いましょう。
ぴろしき〜〜
薔薇には棘がつきもので、白薔薇(ロサ・ギガンティア)は綺麗で巨大な花に見合う太い茎なの。
ん？あれ、どうしたの。ちょっとくすぐった…
(細く、引き締まった胴。硬さと弾力が同居しているお腹はそっと指を受け止める)
ん、ダージリンとこも応援してる。どっちが強いかみれるのが楽しみよ。
粗筋はわかっていても引き込まれる物語は幾つもある。
そしてそうでなきゃ見てないわよとだけ。
足だけ誤魔化してどうにかなるものでもないでしょ。
交流場の不思議な力に頼るしか…ジャガイモなの？
ドイツじゃないんだからもう少し別なもので尾根菓子。
あ、平等意外にそんなのもあったんだ。やっぱり肌に合いそうにない…たいしたものはないけどいいの？
それならお見舞いでなく陣中見舞いに送り付けてあげる。
おやすみなさいカチューシャ。ごきげんよう。
…また振り出した？
それじゃ、仮眠室借りるとしましょうか。
(あくびを噛み殺しながら背を伸ばして仮眠室に消えていた)
【カチューシャは遅い時間にありがとう。また会いましょう？】
【おやすみなさい、ごきげんよう】
（身体にタオル巻いてお風呂からあがろうとドアを開けたら）
……なんで家のお風呂がここに繋がってんだか。
まぁいいや、せっかくだしちょっとお邪魔していくとしますかねぇ。
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
どんな格好だ、ユズリハ……
(入り口で立ち止まるマリーンアーマー)
(顔まで覆っていて表情は見えないが、きっと呆れ顔だ)
【あまり長くは居れないが……ちょっと失礼するよ】
（バスタオル姿でソファに寝転んで、しかも寝かけてたあたし）
（そりゃぁそんな姿見たらどんな格好だって言われんのも無理のない話で）
……ん。その声……ブルーさん？
やっほー……なんか家のお風呂からここに繋がっててこのままの状態なのよ。気にしないでー……
（っていうのも無理な話かもしんないけど！）
(アーマー姿でいるのも何だと思うので、とりあえず外してインナーの軍作業服姿へ)
(むさ苦しい顔ではあるが、まあ戦闘用アーマーよりはマシだろう)
……いや、まあ、今更そういう特殊事情にツッコミはしないが。
それならそれで、着替えを探したりとかしないのか？
今までのパターンだと何かあるだろう、多分。
こないだあっちではメイド服が出てきたぞ、何故か。
……それとも、襲ってくださいという意思表示か？
(と、ややいたずらっぽく)
（あ、アーマーから出てきた）
（相変わらずなのねブルーさんも）
にゃはは、ここだと特殊事情なんていくらでもあるでしょー。つっこむだけ無駄ってね。
……やー、めんどくさかった。別に見えてるだけでもないしいいかなぁって。
あんのかなぁ。そりゃぁ探したらあるかもしんないけど……あ、もしかしたらブルーさんの好きな服とか出てきたりして―。
なんでメイド服……？ いったい誰が置いてったもんなんだか。
（この悪戯で恥ずかしがったら、なんか負けな気がする……）
（よーし、んじゃぁ逆に反撃してブルーさんが戸惑ってるところを見せてもらうとしますかね！）
……ふっふっふ。もしそうだったとしても、ブルーさんにあたしを襲うことができるのかなぁ？
面倒臭いとは……単純に風邪を引くぞ……
そうでなくても、俺じゃない、邪な意図を持った誰かがやってきたらどうする？
丸腰どころじゃないだろう、そんな格好で対処する気か？
(基本的に無法の荒野視点の思考で)
……好きな服……カウガールとかかな……
(ヌカワールドで何着か見つけたような)
(まあ、着る機会もないからねぐらに仕舞ってあるが)
さあ、ユメがどこかから持ち出してきたやつだからな……
結局着たところは見ていないがな。
(その前にぶっ倒れたので)
(どうも反撃を試みているらしい)
(やれやれ……舐められているな？)
それは、どういう意味でに依るかな。
体力的にはややきついかもしれない。本来は休憩に寄ったのだし、眠くもある。
世間体としてもそうだな、悪評が立つのは避けたいところだ。
そしてまあ、俺の意思としては……半裸の女性にそこまで挑発されたとあっては、一線交えるのも吝かではないが？
(ユズリハが寝そべっているソファ、その頭側に回り、手すりに腰掛けて見下ろしてやる)
(上から見下ろすのと下から見上げるの、心理的に優位に立てるのはどちらか、言うまでもない)
あー……確かに湯冷めはするかもしんないねぇ。まぁあたし身体頑丈だから風邪はひかないけど。
にゃはは、そんなことはそうそうないでしょー。
仮にそういうやつが入ってきたとしたら一目散に逃げるわ、あたし。
（一応羽織を武器にしたりもするし、その要領でバスタオル使えば防戦くらいは多分いけるはず）
ほうほう、カウガール。もしかしたらカウガールユズリハちゃんが見れるチャンスだったかもしんないねぇ？
（ただのコスプレにしかなんないだろうけど）
……結芽ちゃんが？ なんでそんなもん持ってたんだか……
あー、そういやお風呂で大変なことになってたねぇ、ブルーさん。
（からかってやろうと思ったらなんか具合悪くなってたし……）
（……あ、あれ。おかしい、なんか明らかにあたしの方が不利になってる気がする）
（な、なんのぉ！ まだまだぁ！）
にゃっはは。所詮ここに寝転がってるのはバスタオルだけの抵抗できない女の子だよぉ？
据え膳食わぬは男の恥……でも襲っちゃえば悪評立つこと間違いなし。どっちにせよ詰みなこの状況……！
さぁ、どうするっていうのかなぁ？
（なんて言って笑いながら大事なところが見えないぎりぎりの部分までバスタオルをずらしてみたり）
（……なんかやりすぎな気もするし、何されても文句言えない気がするけどそれはそれ）
過信は良くないぞ。体調管理は可能な限り行うべきだよ。
まあ、君のシールド？やら、それに類するものが体を保護すると言うなら、その限りではあるまいが。
……そういう話だったら羨ましいことこの上ないな。
病気は怖いんだ……うん。
(なにやら深刻な表情で)
それもそうだが、万が一を考えるのも必要だろう。
……その格好で？外にか？
またあちらで囃し立てられるネタを増やすつもりか……？
ふむ、機会を逃したか。
それはそれで残念なところだ。
君には似合うと思うんだが。……拳銃持つか？
(やはりカウガールにはリボルバー拳銃が必要だろう)
(そしてリボルバー拳銃は大量に在庫がある)
さあ……なにやら目に見えない動態反応とゴソゴソしていたようだが。
あそこ、なにか潜んでないか？ 例えば……ニンジャとか。天井裏とか床下とかに。
ああ……せっかく両手に花だったのにな。惜しい事をしたよ。
(ユメの格好に苦言を呈していたのはスパッとスルー)
ふむ、二者択一どころか、どちらもアウトということか。
(さっきさっさと逃げるとか言ってたとか、そもそも手を出さなければ何もないだろとかは無視しておく)
だが、幸い今は目撃者はおらず、俺に不利な証言を出来るのも君だけだ。
……つまり、『証言者の口を塞ぐ』という、第三の手が取れる。
物理的にか、心理的にか……或いは両方か？
『塞ぎ方』のリクエストがあれば、今の内に言っておくべきじゃないか？
まともな言葉を口にできる時間は、そう長くないかもしれないぞ？
(上下逆さまに視線を交わすユズリハの頬に手のひらを添えて、親指で唇を撫でる)
(連邦では触れることはないだろう艷やかな感触に、ぞくりと背筋が粟立った)
【とは言いつつも、タイムアウトは近そうだが……】
【次くらいで落ちるよ、済まないな】
わかるわかる。油断して風邪ひいた……なんてシャレになんないし。
ん、まぁそーゆーことよ。顕現の力の副作用っていうか……
なんかこういうことに関しては便利なのよねぇ、顕現の力って……それ以外は役に立たないってのに。
（病気は怖い……あー、世紀末ならそりゃぁ怖いだろうねぇ、うん）
さすがにこの格好で外に出るのは恥ずかしいからねぇ。お風呂にでも立てこもろうかなー。
もし突破されたらそん時はそん時。今は考えないことにするさね。
んー、似合うかなぁ？ カウガール。あんまりどんな衣装なのかわかってないってのもあるけど。
……拳銃、持ってもいいけど使わないかんね？ 使ったこともないしさ。
（適当に撃って誰かが大けがしたとかなったら嫌だし）
目に見えない動態反応……？ 何それ？ 見えない誰かがいたってこと？
……あー。多分それ触手さんとかそのあたりじゃないかねぇ……もしかしたらホントに忍者がいるのかもしんないけど。
あたしはともかく結芽ちゃんなんて小さい子を捕まえて両手に花なんて、悪い人だね〜？
そういうこと。ふっふっふ、この勝負ユズリハちゃんの勝ちだね……！
（そう思ったのもつかの間、なんだかヤバいことを言い出したブルーさん）
……え……えぇ……？ 物理的にってのはともかく、心理的にって何……？
塞ぎ方のリクエストって……
（浮かび上がる想像。それのせいでなんか大事なところが濡れてきてる……！）
（唇を親指で撫でられると顔を真っ赤にして、少し考えこんだ後……）
……ほ、本気だってんなら……その、優しくしてほしいかな、って……
（なんて目を閉じながらもバスタオルを外すというとんでもない行動に出るあたしなのであった）
【くそー、どうやってもブルーさんには勝てないのかぁ……】
【りょーかい。あたしはもう少し休んでいこうと思いまーす】
おっと、当て推量だったが当たりか……
便利なものだな、というか、戦闘できる状態を保つためのものか……？
作為的なものを感じるな、誰かがそのように組み上げたような……
風呂って、あのガラス戸しか無いだろう？
やはり防備としては不安が残るな、何か武器でも欲しいところだが……いつものサムライソードも持っていないのではな。
シャツとジャケット、あとジーンズにカウボーイハット、といったところか。
ちょっとセクシーに着こなせるかがポイントだ。
……いやいや、ただのアクセサリーだよ。空砲くらいは入れてもいいかもしれないが。
触手……そういえば、そんなものがいると聞いたことがある様な……無い様な。
大丈夫なのか？ 狩らなくていいのか……？
いやいや、俺にだったらあのくらいの娘がいてもおかしくないだろう？
娘は持ったことがなくてな、興味くらいはあるさ。
……なんてな。
そんなに簡単に萎れてどうする。
こんな口車に乗っているようじゃ、連邦ではやっていけないぞ？
……ほら、分かったら着替えろ。他所の男に裸晒して無事でいられるなんて、幸運でしかないんだから。
もう少し慎重にならなきゃな？
(バスタオルをぐい、と寄せて前を塞ぎ、頭をぽんぽん軽く叩いて)
さぁて……と。
悪いが、俺は帰るとするよ。
少しでも寝ておかないと、明日が辛いからな。
それじゃ、また……時間があるときなら、ゆっくり相手してやるぞ？
(最後に、聴き様によっては卑猥な冗談を残して)
(夜の闇に消えていった)
【ははは、元から八百長試合みたいなもんだ……それを仕掛けるほうが悪い、とも言えるがな】
【レスが遅くなって済まないな、おやすみ、ユズリハ】
にゃっはは、大当たりでしたー。
んー、戦うくらいにしか使えない力だからねぇ……実際そうなのかもしんない。
元々化け物由来の力だし、誰かが組み上げたとかはないと思うけどねぇ……
（あ、でも再誕者がそういう風に仕向けたとかはあるかもしんないなぁ）
か、鍵を掛けたらなんとか……ダメかなぁ。
せめて何か長い棒があったらどうにかなると思うけどねぇ。少なくとも防戦はできる。
ほうほう……あ、なんか映画とかでよく見るのとそんなに変わんないのね。
にゃははー、セクシーに着るってんならあたしに任せなさーい！
（とは言うけど実際どんな感じにすればいいかは全然考えていない！）
案外いるもんなんだよ、触手。しかも割と親切っていう。
別に人を襲ったりはしないし狩らなくてもいいと思うよぉ？ ……まぁ襲ったら即狩るけど。
あー……息子さんはいても娘さんはいないんだっけ。
なるほど、そーゆーことね……なんか息子さんの話を考えるとちょっと突っ込みづらいねこれ！？
うぇ……あ……
……いいもーん。別にあたし連邦の人間じゃないし。からかいすぎてこんなことになるってのも初めてじゃないし……
ほ、本気かと思ったじゃんかぁ〜……
（前をふさがれて、ポンポン叩かれると涙目でそういって）
……はーい。そだよね、明日が大変だもんね……
おやすみなさい、ブルーさん……う、変なこと言うなぁ！！
（ゆっくり相手してやるってそういうことよねぇ……なんて想像しながら）
（ブルーさんを見送るあたしなのでした）
【うぅ……いつか勝ちたいところなんだけどねぇ】
【にゃはは、全然だいじょーぶ！ またねー、ブルーさん！】
……だ、誰もいない……よねぇ……？
（ヤバい、今ので身体が火照っちゃった）
（きょろきょろ周りを見た後、バスタオルを脱いで一人でくちゅくちゅし始めた）
(開けた扉の先のあまりに衝撃的な光景)
(笑顔で固まること数秒。扉をそっとしめて走り去りました)
【アイドルマスターシンデレラガールズ】
んっ……ぅぁっ……
（一人でいじって身体をはねさせてるとなんか扉が開く音）
（びくっとして扉の方を確認してみたら）
う、卯月ちゃっ……これは違っ……
（言い訳できない状態だけど言い訳しようとして）
（そのまま扉が閉まってしまい）
ちょ、ちょっと、卯月ちゃーーーーん！？
何も見なかったし何も聞こえなかった。……お風呂あがりで暑くてついとかそんなの。
わたし、何も見なかった！
（と、とりあえず誤解を解かないと……いや何が誤解なのかわかんないけど）
（そう思って力の入らない足で扉のところまで行き開けようとするけど開かず）
……う、卯月ちゃん……おねーさん別に怒ったりしないから、入ってきなよー……
今日は刀とかも持ってきてないしさー。……このまま行かれるとなんかもうあたしの方が恥ずかしいし……
あ、あの！ごゆっくり！わたし、みてないです！
他の人にいいませんっ！
(……してたんだよね)
(途中になっちゃったしそれだとなんだかだし)
(……刀本当に持ってないのかな。怖いよお)
（そりゃぁしてましたよ。なんなら太腿に怪しげな液体ばりばりついてますよぉ……！）
気を使われると余計に恥ずかしいって言うか――！！
ほ、他の人に言ったら……また今度斬っちゃうぞぉ！！
ていうか入ってこないと斬る！ ……今は刀持ってないけど！
（混乱のあまりナチュラルに脅迫に走るあたしなのでした。だめだこりゃ）
ひぃっ！?嫌です絶対入りません！入ったら何する気ですかっ！
わたし、いいませんっ。いいませんから許して！
もう邪魔しませんし、今度も今も斬られたくないですっ……でもこんなとことろでしないでくださいっ！
(思わず扉あけて叫んじゃいました)
(改めてみてしまう、裸、おおきな、胸、ぬれた、そこ、長い髪……あわててしめようと)
な、なんにもしないってば！ ……多分。
それに怒ってるわけでもないから、いったん落ち着いてぇ！
（扉が開いて全部見られるけど、そんなことお構いなしに）
（閉められる前に、卯月ちゃんにぎゅーっと抱き着いて……）
だって、だってぇ……！ これには深い事情が……特にないけど、とにかく色々あって……！
（涙目でそう語るも、その言葉にはどこか色っぽさがあるのだった）
……だって、だってって……どうして我慢できないんですかぁ！
(目を閉じてみないようにしながら背中ぽんぽん)
ユズリハさんこそ落ち着いて、ゆっくり、ゆっくり、あの……我慢、して、ください。
(目をとじたせいで余計体温や柔らかさ、匂いを感じてしまい)
あの……その……好きな仕方とか、色々、ですけど、大人なんだし、我慢してください。
小さな子もくるんです。
か、身体が火照って止められなかったっていうか……
我慢しようと思っても無理だったっていうか……うぅ……
（我慢しようとはしてなかったけど、それはそれ）
……こ、こういうのは、大人も子供も一緒なんだよ、卯月ちゃん……したくなっちゃえば止まらないっていうかね……
ていうか、いいところで止められたから、すっごい身体が熱くてさ……
（多分今目開けられたら真っ赤になってるあたしの顔が見られると思う）
……ここも、こんなことになっちゃってて……
（卯月ちゃんの手をそーっと自分の濡れてる場所まで持っていこうとするあたしでした）
けれど、それは時として傍観の側に限り、とても愉悦と感じられる機会に恵まれる。
今宵の徘徊、中々面白いものが見れたと言えるかしら。
（開いたままの扉の傍らからひょこっと覗いてにやにやと）
（そして、気付かれても何ら構わぬという様相で室内を見渡した後、何事もなかったように足取り軽く去っていった）
【Fate/Grandoarder】
（扉から見えたのは……なんか、カーマちゃんによく似た子供？）
（なんかにやにや覗いてんだけど……え、どういうこと！？）
ちょ、ちょっと待って、ていうかそもそもあんたはなんだ――――！！
（まさかカーマちゃん本人だとは想像すらしなかったあたしでした）
それは、わかりますけど、だからもっと集中……
(自分の部屋ですればとかいいかけて、怪しい想像したのか顔を赤くして)
ちゃんとできる場所でしてくださいっ！
あ……や、やだぁっ。わたし、や、だ、ダメっ
(触れたさきの熱を知ってる。自分にもうつりそうな熱と気持ち良さを知ってる)
(でも好きな人がいて、行為に憧れと期待をもつ年頃のシンデレラガールはどうにか手をふりほどいて)
ご、ごめんなさいっ。やっぱり、そのごゆっくり！
(頭下げて逃げ出した)
【ごめんなさい一言のつもりだったのと眠気で失礼します】
ちゃ、ちゃんとできる場所……善処しまーす……
（そもそもちゃんとできる場所とは……あたしの部屋だとおねーちゃんにバレたときが怖いし）
（ハイドきゅん家……はハイドきゅんに気づかれたりしたら……）
（なんて思ってたら手を振りほどかれて）
ぅぁっ……あ、ご、ごめん！ あたしとしたことが、とんでもないことを……！
ば、ばいばーい……
（そう言って手を振って見送るあたしなのでした）
【ありゃ、そうだったんだ。あまり無理しちゃダメだぞぉ】
【おやすみなさーい、またねー☆】
（卯月ちゃんを見送るとそのままその場に倒れて）
……はぁ、そんでも体の疼きは止まんないのよねぇ……
（また一人でし始めるあたしなのでした。負のスパイラル…！(？)）
あ、私ですか？
こんばんは、あられもない姿の貴女。
（卯月が去ってから間もなく、再びひょこっと顔を出す少女）
（……さっき去って行った足音が聞こえたと思ったら）
（またひょっこりと出てくるカーマちゃんそっくりの少女）
うぇえ！？ あ、あれ、いたんだ……？
あ、アンタは誰……カーマちゃんの子供だったりすんの……？
（びっくりして指を止めてそう聞くあたしなのであった）
このまま帰ろうとも思ったのだけど、少し勿体かなって。
廊下にいた、という話なら概ね正解です。
（そう答えてから、子供なのかと問われ思わず吹き出してしまうが）
（誤解されるのも面白そうと判断し、これはこれで良しとしたのか）
（臆面なく室内に足を踏み入れれば、一応扉を閉めるとユズリハの側まで歩み寄る）
続き、しないんですか？
（恥じらいの欠片すらないまま、くすくすと微笑んでいる）
もったいないって何！？ なにがもったいないの！？
あ……ろ、廊下で盗み聞きしてたってこと……？
（……な、なんで今笑ったんだろ）
（と思ってたらカーマちゃん似の子供が近寄ってきて）
そ、そんなこと言われても……
（M字に足を開いて、思いっきり濡れた秘所を隠そうともしないままそう答えた）
（もう爆発寸前、ちょっと触っただけでイッちゃいそうだってのに）
（見知らぬ子供にそれを見られるのはちょっと抵抗があるあたしなのでした）
面白そうな事をスルーしてしまう事でしょうか…？
そう、それも含めてですね。
（至って冷静に、事もなげに）
（頷きながら言葉を返してから、膝をつくと露わになっているそこや裸身をまじまじと眺めていき）
流石に…「この」姿だと無理ですか？
仕方ありませんね、ネタばらしには早いけれど…はい、私ですよ？
（そして、目の前の少女の身体が、何処かで見たような炎に包まれたかと思えば）
（それが大きくなり、炎が散っていった中から、よく見覚えのある姿が…）
お、おもしろそうなことって……
（わかる。あたしでもスルーしないと思うし）
それも含めって……他にも何かやってたってこと……？
（見知らぬ子供に見られてるって言うのに、鼓動がどんどん早くなってきて）
（触ってもないのにイきそうになるほどに……）
（いったいなんだ、と思ったらなんか見覚えのある炎）
（そっから出てきたのはカーマちゃんだった！）
……え、え！？ もしかしてカーマちゃんの子供じゃなく、カーマちゃん本人だったってこと……！？
も、もしかしてあたしをだまして恥ずかしい姿観察しようとしてた……？
んー、あの姿で来たのは初めてですよ、一応は。
他にも、はまだですけどこれから、なら有り得るかも知れませんね？
（そこはかとなく嫌な…黒い笑みを浮かべている）
ええ、愛の女神カーマそのものです。
霊基再臨が成せる技、でしょうか？ふふっ。
観察…観察ですか。確かに、それも一興…あ、また隙ありですよ。
（などと微笑みのままに申告する傍らで、ごく自然に手を伸ばすと）
（熱く濡れた秘所へ、艶かしい手つきで触れるなり、指先をそっと差し入れて軽く掻き回してみせる）
……そうなの？ う……ほかの姿とかあるんだ……
（いったいどんな姿なんだろ。……あの笑みを見るにヤバい姿かもしんないけど）
サーヴァントさんの仕組みってあんまりよくわかってないんだけどさ……
まさか子供から大人まで自由自在なんて。ちょっと卑怯じゃぁ……
え、隙ありって……あっ、いやっ♥ ちょっと待っ、ぁああああっ♥
（自然に伸びた手。秘所は入ってくる指を抵抗なく受け入れてしまい）
（指があたしの中を軽くかき回すだけで激しく体を震わせて絶頂してしまう）
（その後、荒い息を整えながら）
カーマちゃん……絶対に仕返しして……！
（——そこでふとサーヴァントってものの仕組みを思い出して）
……そういやカーマちゃんってマスターさんいるの？
それは、その時のお楽しみという事で一つ。
（秘密です、と言わんばかりに人差し指を唇に添えてしーっ、と）
卑怯も何も、それが当たり前ですから。何の問題もありませんよ？
大丈夫です、待てと言われて待つ愚かな方はいません。
あ、達してしまいましたか…とても、熱くなってましたね？
（喘ぎながら、絶頂を迎えるユズリハをじっと眺め）
（そんな状態であるのを分かっていながら、再び指を何度か掻き回してみせ）
（そのまま抜いていくと、愛液に濡れた指を口まで持ち上げ、見せつけるように舌を伸ばしながら、艶かしい仕草で舐めていく）
仕返し…ああ、仕返しですか？出来るものならいつでもどうぞ？
返り討ちにして差し上げましょう。
ふふ、残念ですがマスターの存在は一応伏せておきますね？
その時のお楽しみ……うぅ、なんか嫌な予感がする……
（今度はどんな姿に化けて出るんだろう、みたいな）
そ、それが当たり前なの、サーヴァントさんって……？
（少なくともあたしの知ってる他のサーヴァントさんって、年齢が変わったりはしなかったような）
はぁっ、はぁっ……いやこういう時は待たない方が愚か……ぁあっ♥
わかってるなら指動かさないでって……イッてるのにぃっ……♥
（イッた状態で指をかき回されると身体がのけぞるほどに反応し）
（見せつけられるように濡れた指をなめるのを涙目で見つめるあたし）
ううう……カーマちゃんの鬼ぃ……
いつでもって言ったね……？ そんじゃぁ今すぐあたしの得意なやり方で20倍返しに……！
絶対返り討ちに合う前にひーひー言わせてやるんだからぁ……！
……そっかぁ。カーマちゃんと契約して令呪使って仕返ししてやろうって思ったけど、そううまくはいかないわよねぇ……
（そもそも仕返しするためだけに契約するのってどうなんだろ）
そうですね、お楽しみ…ですよ？
まぁ、霊基を弄くるのは裏技みたいなものですから。
中には、人格ごとガラッと変わる方もいますけどね？
別に、痛くはないでしょう？
（気持ち良いなら何の問題もないですよね？とも言いたげに笑みを深め）
（つい先程までユズリハの中に収められていた指先を、改めて見直すと）
（とても良い締まりの感触と暖かさを思い出して、悩ましげに一息ついた）
ん、まだ余力残っていたんですか？
それでしたら、私の槍捌きでも披露しましょうか？そこから、立てなくなるくらいにしてあげますけど…。
…………ああ、身籠る事はないのでご安心を。
令呪を以て命ずる、の流れですよね。確かに、契約上からすれば抗えぬ事となりますかね。
（不穏な物言いと共に、それとなく腰を振ってみせる）
（仮に、契約たるものの実現の流れがあれば、ある意味危うくもあるのだが別段気にした様子はない）
さて、今朝は早起きは三文の得ばりに良いものが見れましたし…私はこれにて失礼しますね？
（とても良い笑顔で言い残すと、立ち上がるなり背中を向け…そのまま燃え上がる炎とかき消えていった）
【朝早くからお付き合いありがとうございました】
【どうか、良い一日を…お疲れ様でした】
絶対なんかヤバい姿で出てくる気だねカーマちゃん――！？
……う、裏技なんだ。なんかそう聞くと元に戻らなかったりしそうでやだね……
人格が変わる！？ それ絶対ヤバいやつじゃん、だいじょーぶなの！？
（サーヴァントがマスターと契約するもので、令呪があるって知識はあるものの）
（それ以外のこと――霊基のこととかは全く知らないあたしであった）
そりゃぁ、痛くはないけどさ……
（それどころか気持ちよかったし……とは思うものの）
（ここまで一方的にされるだけってのもあたしらしくないっていうか）
（あたしだけじゃなくてカーマちゃんがやられるところも見せてほしいっていうか……）
……や、勢いで言ったけど今は無理だわ。また機会があれば……次会った時にでも。
え……槍捌き！？ ちょっと待って、えっ！？ 身ごもることはないって……
カーマちゃん生えてんの……！？ うそでしょ、どこに！？
（際どい格好してんのに見えないのはそれはそれでどういうことなのか気になる）
そうそうそれそれ。それを使って仕返し……んー、どんな仕返しがいいんだろ。感度3000倍とか？
そもそも令呪でそんなことができんのかどうかとかは全然知らないんだけどね……
（令呪＝言うことを聞かせられるものくらいの認識）
うー……次はあたしが仕返しするんだかんね！ おやすみなさい！
（炎に消えるカーマちゃんを見送るあたしなのでした）
【朝早く……？ 夜遅く……？ こういう場合はどっちなんだろね？ こっちこそありがと！】
【次会った時は仕返ししてやんだかんね！ お疲れ様ー、まったねー☆】
……どうしてこうなったんだろ。んー、まぁなんでもいっか！
よーし、そんじゃぁあたしもそろそろ行くとしますかね。ばいばーい☆
（……お風呂から帰れんのかな。と思いながらその場を後にするあたしなのでした）
…雨が月明りで光ってるなんて幻想的な風景だこと。
これはこれで、ちょっとした贅沢ね。
(肌寒さを覚え、透けてしまったブラウスを洗濯機に投げ込み
お湯を沸かしてアッサムでミルクティーをいれた)
(しっかりとした香りにミルクと混ざって濃くなった味と熱を楽しみながら
部屋の明かりを消して月見を始める)
【出典は「マリア様がみてる」】
【マリア様がみてる、マリア様がみてる〜春〜 一話無料配信中】
（ふと目が覚めたので、テレビでも見ようかなぁと思ったら）
ありゃ……電気が消えてる。もうみんな寝ちゃったかぁ……
（と思ったら人影を発見するあたし。その人影にそっと近づくのでした）
（今日はピンクの寝間着姿で、しかも自分の家だと勘違いしている……！）
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
(カップの中身はとうに飲み干して残った熱も失せている。
小雨を降らした雲を散らした夜風が肌に気持ち良い)
(もう一杯飲んでさそり座でも探してみようと立ち上がり)
あ、いつかのお姉さん…たしかユズリハとか…ごきげんよう。
寝間着姿でどうしたの？
(こちらはと言えば白薔薇の異名に合わせたかのような純白の下着だけをつけ、迷い込んだ蛍と月明りに照らされていた)
こんばんは。久しぶりだねぇ、聖ちゃん。
ん、あたし？ 今日はちょっと色々忙しかったから夜のパトロールお休みして寝てたんだけどねぇ……
なんか目が覚めちゃったから、テレビでも見ようかなーって思ったらここにいた、みたいな。
（そう言いながら聖ちゃんの横に立って）
聖ちゃんは何してたの？ 電気もつけないで、そんな下着姿で……
そういえばそっち系の人だった。怪異とか妖怪と戦う人。夜こそ本番かとばかり。
お休みする余裕とか…ある、か。
(ここでの知り合いの事を思い出し半ば独り言のように言って)
TVならこっちより交流場が…ん？
(何で急に側に、それも横なんだろうと首を傾げ)
何って、夜風を感じながらお月見。
少し雲があったけれど雨のおかげで空が綺麗で。それに涼しかったから夜風を感じてたとこ。
電機は邪魔だから消して、ブラウスは小雨に濡れてたから洗う必要もあったからちょうどよかったの。
ホントならそうなんだけどねぇ……今日はちょっと疲れたからお休みもらった。
ちょっとくらいサボってもどうにかなるでしょー、的な？ まぁあとで苦労することになるかもしんないけど。
（化け物の数がいつもより多いかもしんないとかで）
あー。確かに交流場ならなんか色々やってるかもしんないねぇ。それこそふつーのからヤバいのまで。
……んー、じゃぁ聖ちゃんとお喋りしたかったってことにしておいて？
（本気なのか冗談なのかよくわかんないことを言いながら、なんでか聖ちゃんの頭をなでるあたしなのでした）
ほっほーう、お月見。……いいねぇ、あたしも一緒にお月見させてー。
雨？ あぁ、そういえばあたしが寝る前にもちょっと降ってたっけ……なるほど、そういうことなのね。
暗いところで下着姿でいるもんだから、何やってんのかと思ったわ。ていうか下着姿って……いや、これはあたしが言えたことじゃないか。
…まあ戦時の兵隊さんだって休暇もらうんだからそういうこともあるか。
(化け物の犠牲者と交通事故の犠牲者ってどちらが多いんだろう。
休んだ分だけ増えるのかもしれないけれど、日々命のやり取りするならたまには休んだ方がいいかと納得して)
お家のTVでも衛星とか面白いのが――…さっきまで誰がいるかわかってなかった気がするけれど
そういうことにしておいてあげましょう。
(急に隣に来たり頭を撫でたり距離の近い人だ。怪訝そうな顔しながら撫でられ)
ええ、お月見。ついでにホタル。私の月じゃないし、どうぞ。
涼しくて気持ちよかったんだもの。お茶の熱さもあればなおのこと、ね。
…私の記憶が確かなら初対面のわたしの前でいきなり全裸になったユズリハさんでも怪訝に思うんだ？
(からかうように言いながらお湯沸かし始めた)
戦時の兵隊さんってほどでもないけど……あたしお昼は神社のお仕事もしなきゃいけないしねぇ。
昼も夜も働いてばっかってのも結構大変なんだよぉ？ 最近は夜の方も忙しくなってきたしさー。
（前に比べたら増えたのよね……化け物の数）
にゃっははー、細かいことは言いっこなしだぞぉ。……うんうん、素直でよろしい！
（そういうことにしておいてあげましょう、と聞いて笑顔になるあたしでした）
風情があっていいねぇ……普段はパトロールでゆっくり見ることもないし、たまにはこういうのもいいかも。
なるほど。……うん、あたしも同じ状況だったら脱いでると思う。どうせ危ない人なんて出てこないでしょー、みたいなノリで。
（あたしの場合普段は下着履いてないからあれだけど……あ、今は履いてるよ？ ……パンツだけ）
あ、あははは……それ言われると何も言えなくなるねぇ。別に忘れてとは言わないけどさぁ……
怪訝っていうか、ほら……電気も消して下着姿で……その、一人でしてたりしたら邪魔になるかもしんないしさ。
（苦笑いしながらちょっと頬を染めてそう言うあたしなのでした）
どちらも命がけでしょ…あ、そういえば巫女もしてるとか言っていたっけ。
そっちの方は代わりがいそうなのに休めないなんて大変ね。
(夜の方が忙しい。それが意味するところを察して顔をしかめて)
うっかり月夜の散歩もできなくなりそう。こわいこわい。
バイト巫女ほど気軽に剣士は増やせないでしょうし、どうしたもんだか。
そのパトロールのおかげで風情ある夜を楽しめるのもいるんだから
たまには楽しむ側にまわってもいいんじゃないの？
(何が好きかは知らないのでとりあえず入れた緑茶をおいた)
…同じ状況じゃなくても脱いでた気がする。前に会った時の話だと、そんな気が。
…いや誰か来るかもしれない場所ではしないわよ。何か余程の事があれば別だけれど。
(あ、この人してたんだ。反応から察して軽くうなずいて流し、それにするときは全裸派だしとさらっと口にした)
能力使って暴れてる人はともかく、化け物退治はホントに命がけなのよねー。まぁやられることなんてないけど。
普段はおねーちゃんがいるんだけど、今日に限っておねーちゃん出かけてていないし、妙に忙しいしで……大変だったわ。
（どっかに出かけるとは聞いてたからいいけど、どうしてこういうときに限って忙しいんだか）
たまーに好奇心旺盛な学生とかが散歩して、意識不明になったとかあったりするしねぇ……
誰か一緒に戦ってくれる大人がいてくれたら嬉しいんだけど、なかなかそうはうまくいかないし……ホント、どうしたもんだろうね？
あたしが楽しむ側に回ると、あとであたしか学生さんたちとかが大変な目に遭うかもだし……
なかなかそういうわけにもいかないのよ。……ん、ありがと。いただきまーす。
（緑茶を置かれると礼を言って、一口飲むのでした。うん、美味しい！）
いやいや、そんな四六時中脱いだりそんなことしてるわけじゃぁ……あ、あれ？ なんかこれは否定できないような……
誰か来るかもっていうのもまたスリルがあっていい……じゃなくて！ 余程のことって、例えばどういうこと？
（なんかさらっと全裸派だとか言われて、目を丸くした後聖ちゃんの身体の方に目が行っちゃって）
全裸派ってのはあたしもそうだけど……えっ？ それさらっと言っちゃうの……？
人間にも種類があるのは知っていたが……
そうか。お前たちは全裸属だったのか。
（樹は地力の強い場所を探してのそのそ歩いていた）
（その途上で聞き覚えのある声を聞いて樹は脚のような根っこを停めた）
……全裸属ってなんなのだ？
（そして首を傾げた。樹は常に全裸である。服を着る必要も発想も無い）
他にはどんな属があるのだろうな。
新種の人間は知っているが…あいつは辛味属なのだろうか。
（言うだけいうとまた歩き出してどっかに行ってしまう）
（樹はスローペースかつマイペース、人間と感覚が違うのであった）
【モンスター娘のいる日常から、通過だ】
(さらりと口にしているけれど、人を斬ることもあるととれる。色々と軽い人だなと思い目を細めた)
世の中不安なことが増えているから神頼みする人が多いんじゃない？
化け物も暗い世情の方が都合が良いから増えてる、とか。
お姉さんが出かけていたのも化け物対策で他との打ち合わせだったりして。
強くなってさっさと化け物倒せるようになるか、見込みのありそうな妹分、弟分を育ててみる？
…それなら休めないでしょう。休んだ時くらいは考えない方がいいわよ。
(月見すると言い出したかと思えばこう。軽いのか重いのか。好奇心旺盛で夜に散歩する身としては
それ以上口出しせず自分の紅茶飲みながら細い月を眺め)
お休みの日は戦うスリルよりそういうスリルを求めて色々なところで脱いでる？
捕まらないよう気を付けて。それでパトロールできなくなって食べられる学生さん増えたら嫌でしょ。
ん？肌を重ねた相手とそれらしい話をしたり、艶やかな人と話してあてられる、とか。
情事を思い返してどうしようもなくなったときとか…。ええ。下着姿だからだったからってしてると疑われたから念のために。
(三分の一ほど露わになっている白い乳房。形の良い二つのそれが作る谷間。それなりに引き締まったからだ。
片膝を抱き、片足伸ばしながら気にする風もなかった)
なるほど、あたしたちは全裸属だったのかぁ……
（そう言って数秒してからん？ と首を傾げ）
ちょっと待って、あたしたち別に今日全裸になったわけじゃぁないかんね！？
もしかしたらなる可能性もあるかもしんないけど、それでも今はやってないかんね！？
（かたや寝間着、かたや下着。全然裸じゃない！ と突っ込むあたしでした）
いや、あたしたちに聞かれても。むしろあたしの方が聞きたいっていうかね……
（全裸属ってホントになんだ。いったいどういうパワーワードだ）
辛味属……それ聞いただけで誰かわかんのってホントずるいと思うわ。
うん、あの子は辛味属で間違いないだろうねぇ……うん……
（若干遠い目をしながらそう言ってるあたしなのでした）
（そしてどっかへと去るのを手を振って見送るのでした！）
>>962
……あ、別に人殺しとかしてるわけじゃぁないかんね？ 能力持ってる人は頑丈だから、一発斬られるくらいじゃぁ傷なんてそうそうつかないし。
（あたしもそうだし。化け物由来の力だけど、こういうところってホント化け物っぽいよねぇなんて言って笑った）
かもしんないねぇ……普段はお正月とか長い休みくらいしか忙しくないのに、こんな時期に忙しくなってもうびっくりよ。
もしホントにそんな理由で増えてるんだったら嫌になるわ……そんな理由じゃないと思いたい。
おねーちゃんはなんか買い物に行くとか言って出かけてった気がする。何買ってきたのかは聞いてないけどねぇ……
弟分や妹分かぁ。巻き込まれるならともかく、自分から年下を巻き込むのはちょっと嫌だからなぁ……あたしが強くなるしかないねぇ。
……だよね。うん、何事もないと信じて考えるのはやめますかね。
（実際はちょっと心残りだけど、できるだけ気にしないようにする！）
い、いやいや！ 別にスリルがあるのもいいってだけであたしの街とかでやったりはしないかんね！？
普段はあたしの部屋で一人で……ごめん、今のは聞かなかったことにして。
……パトロールできなくなったら、あとは知り合いの男の子とかに任せるしかないかもね。任せきりにはしたくないけど……
艶やかな人にあてられてってのはわかるけど……
肌を重ねた人ととか、情事を思い出してとかって……え、聖ちゃんってそういう経験あんの？
（まさかクールな聖ちゃんがそういうことして乱れてたっていうの……？ なんて身体を見ながら思ってしまい）
（想像してちょっと頬を染めるあたしでした）
その区分はちょっと…んー…違う、かな。
いつの間にか冬眠から覚めたみたようだけれどまさか第一声がそれとは。
タバスコ属は鳳だけだから！
ちょっと…あー、いっちゃった。
相変わらずマイペースだこと。
>>963
あ、違うんだ。話し口からして斬ってるものだとばかり。それに、そうでもしないと決着つきそうにない気がして。
今までできなかった分のお参りもあるとは思うけど、不安で何か頼りたい
祈りたいっていう人も少なからずいるでしょうね。
リリアンの礼拝も人が増えている、なんて誰かが言っていたような…。
素質があるならいずれ巻き込まれる。それなら早めに育てておいた方が当人のためでもあるでしょ。
で、できるだけ離れた場所で脱いでスリルを…あ、だから交流場で脱ぐのか。
まあ普段はそうでしょう。…あ、普段じゃないことは部屋以外で…ここでしてもスリル以外の何かがありそう。
(シリアスな話との落差が大きい。色艶のある話は好きな方だけれど少し呆れた顔をして)
ちょっとだけ蓉子の気持ちがわかった…野外で自慰して捕まってお勤めできなくなりました、
なんて理由であと任されたら任される方も嫌よ。
経験がなければいうはずないでしょ。18年も生きれば色々あるし、肌を重ねたことも
その熱を思い出して切なくなることもある…何見てるんだか。
(視線に首傾げた後ユズリハの頬と胸突いてからかうように)
艶やかな人にあてられた？脱いだりスリルを求めるのに時々うぶね、ユズリハさんって。
私はそろそろ仮眠室で休むから、するなら静かに。
(髪を撫でられたお返しとばかりに頬を撫で耳元で囁いて息を吐いた)
それじゃあキーもユズリハさんもお喋りありがとう。おやすみなさい、ごきげんよう
(小さなあくびして仮眠室に消える)
そりゃぁ動けなくなるまではやるけど、別に大怪我させてるわけでもないしねぇ……ある程度やったら倒れてくれるから、それまではやる。
そういうことかぁ。困った時の神頼みねぇ……あたしが一番神頼みしたいっての！
（化け物のこととかで。忙しくなりませんようにって）
なんかよくわかんないけど、そっちはそっちで人増えてんだね？ 不安なのはどこも一緒かぁ……
……そういう考え方もあるか。それもそうだねぇ……あ、でもちゃんと力を正しく使ってくれるかどうかはちょっと不安だねぇ。
（今はだいじょーぶでも、いずれ道を踏み外したりしたら……そん時はあたしが始末をつけるしかないわけだし）
ち、違っ、そういうことじゃぁ……！！
普段じゃぁないこと以外って何！？ そりゃぁ色々あってハイドきゅん家のお風呂でもしたことあるけど……ごめん今のなし。
スリル以外のなんか……ってなんだろ。気になるけど……なんか突っ込んじゃぁいけない気がする……
そんな理由で捕まったらまずあたしおねーちゃんとかに刺されるわ。多分。ていうか恥ずかしすぎて説明できないと思う。
（こんな理由で捕まったらハイドきゅんも呆れるしかできないわよね……）
……あるんだ。いや、そりゃぁそんだけ生きてりゃあるかもしんないけど。なんだろ、ちょっと想像つかないかも……
んにゃっ！？ ちょ、ちょっとどこ突いてんの！
（唐突に頬と胸をつつかれ、顔を赤くして驚くあたしでした）
そんな初心ってわけじゃぁ……うー、なんで年下の子にまでからかわれてんだ、あたし。
（耳元でささやかれるとちょっとびくっとなってしまい）
……しないよ！？ しないかんね！？
ん、こっちこそありがとね？ おやすみなさーい、またねー。
（仮眠室に消える聖ちゃんを見送るあたしなのでした）
（あたしは……どうしよう、なんか目が覚めちゃって眠くないしなぁ……）
（そう言って出ていくあたしなのでした）
（レイザーグレイン適量、『汚れた水』適量、バラモンの肉と骨から取ったスープを用意）
（レイザーグレインを適当な鈍器で丹念に粉砕、小麦粉を作り、『汚れた水』で練り上げて）
（ローリングピンで幾度も伸ばし、更に小麦粉を振って折り重ね、ナイフで細く裁断する）
（あとは茹であげ、バラモンのスープに投入すれば……）
（『ダイヤモンドシティ』のソウルフード、「パワーヌードル」のヌードルカップ……のようなもの、の出来上がりだ）
ttps://i.imgur.com/DHoFPiJ.jpg
だが、まだあのピリッとした味には追いつかないな……秘密の調味料とかあるのだろうか？
（ニチャッ、ニチャッ……と噛む度に音を立てる麺を飲み込んで）
（しかしまだ今ひとつ、と眉根を寄せた）
【何が『汚れ』ているのかは……『汚い爆弾（ダーティーボム）』とかで検索すると解るだろう】
【では、ちょっと失礼するよ】
【出典はFallout4だ】
だからねよみおねーさん
＜はぁ……成程
（交流所とはまた違う落ち着いた空間、親衛隊の仲間を連れてこれる場所、というのがわたしのここに対する認識）
（誰かいるかなーと、思いながらよみおねーさんと一緒にドアを開けて）
（キッチンで料理をするブルーおにーさんをみた）
（隣のよみおねーさんは珍しくいやなものでもみたかのように眉を顰めて）
こーんばーんはー！
ブルーおにーさんなにしてるの？お料理？
（ぴょーんと背中に突撃する勢いで抱きつこうと）
＜どうも、こんばんは
（遅れてよみおねーさんがブルーおにーさんのお隣でペコッと頭を下げ）
（うどんのように見えるものに嫌な目を向けた）
【刀使ノ巫女】
うおっ！？……っと！
（食事中で気が緩んでいたこともあるし、動体反応には気づいていたが、敵対反応ではなかったので気を払っていなかったこともある）
（ともかく、不用意に背中に飛びつかれたのは不注意以外の何物でもなく）
（こちらを「おにいさん」と呼ぶのはごく少数……というか一人だけ）
ユメか！？ こら、食事中の人間に飛びつくな！ ハシが刺さるだろう！
（実際、危うく喉を突きそうになった）
（ナイフとフォークを常用していた身で言うのも何だが、こんな危ない食器をよく使えるな……）
（ともかくヌードルカップの容器を置き、首に巻き付いた腕を掴んで剥がすと、ユメを床に下ろして向き直った）
いいか？ 相手がなにか手に持っているときは、そういう大きな衝撃が加わることをしちゃいけない。
お前にも、飛びつかれた人にも怪我を負わせてしまうかもしれないからな。
（目線を合わせ、諭すように言う）
――と、こっちの女性は？
（見慣れない顔に目線を向ける）
（――む、ヌードルカップを嫌なものを見る目で見られている）
（確かに君達の水準からすれば低レベルな食品かもしれないが……）
（ぴょーんと飛びついて、腕を首に回す）
（すりすりと甘えるように大きな背中に頬擦りして、やがてその手がさらに大きな手によって引き剥がされた）
ん、えへへ……ごめんなさーい
つい、ブルーおにーさんをみたら飛びつきたくなっちゃって
そういうことってないかなぁ？
（怒られる、と言っても愛情に溢れた物は嫌と感じるどころかどこか嬉しいもの）
（目線を合わせるように屈んでくれるブルーおにーさんの目を見てうんうんと頷いてぺろっと舌を出す）
あ、こっちはね！親衛隊第3席の皐月夜見おねーさん！
＜……どうも
＜……あの、水が悪いのでは？
（同じ隊服に身を包んだ、白髪の先が黒く染まったショートボブの女性）
（無愛想にも見える挨拶、感情の揺らぎの無い光の消えた目、水の悪いヌードルを見て眉根を寄せた）
まあ、たしかに分からなくもないが……
（俺にだって、子供の頃というものはあった）
（あの頃は確かに、父や母、親戚の叔父さんや祖父母などなど、とにかくくっつくのが好きだった覚えはある）
（それも、ある程度年令を重ねると抜けていったとは思うが……）
――まあいい、今度から気をつけるんだぞ？
（ポンポン、と頭に手のひらを当てて立ち上がり）
親衛隊……君のか？
（かつての第三帝国みたいなことを言い出した）
（もしかして軍隊のお偉方の娘だったりしたのだろうか？）
（無愛想に、一言だけで挨拶する彼女……ヨミに向き直り）
ああ、どうも。俺はMr.ブルー、みんなそう呼んでる。
だが呼ぶときはMr.は要らない、ブルーで結構だ。
……あー。
（いや、言いたいことは解る……解るのか？）
（まあ、たしかにまともな水ではないのだが）
だがなあ。浄水器を通した『きれいな水』だと、どうも美味くないんだよな。
なぜかこっちの水のほうが美味くなるんだ……不思議なことにな。
だから、どれだけきれいな水を流通させても、みんなこっちを料理に使う。
――俺も含めてな。
（だが、まあ君等が食べるのはお勧めしない、と肩をすくめて）
はーい
おにーさんにいわれたからそうするー
わかったー
（雛鳥のように口を開けて了解の意を示し、頭を撫でられるとにへらっと笑って）
んーん、違うよ、あ、言ってなかったっけ
私、折神紫様って人を守る親衛隊なの、ちゃんと公務員って扱いなんだよ？
私が第4席で、よみおねーさんが第3席なの
＜ふむ、成程……それはなんとも興味深いお話です
＜……あの、もし宜しければ1口頂けないでしょうか？興味があります、ブルー様
＜その、汚れた水の方がいいと言うのは、この食べ物に関わらず全ての食べ物に適応されるのですか？
えー……これ食べるの？ちょっとくろーいおみず使ってたけど平気……？
（笑顔は可愛らしいのだが、いまいち年齢が読み取れない）
（……二桁は行っているんだったか？）
（東洋人は幼くみえると言うが、隣のヨミ女史共々、どうも対応に困っているところはある）
（だがまあ、喜ばれているからには良いのだろうか……？）
――そういえば、児童労働がどうのと話した記憶が……
ヨミのほうが席次は上なのか？
（年齢からすれば妥当なのだが）
（それにしては、立ち位置が従者のそれのような……）
（……いや、保護者か……）
え？ あ、いや、それは構わないが……多分、君等からすると美味くないぞ？
（とりあえず、残していたヌードルを鍋に入れて茹で始め）
まあ、大体はそうだな……オムレツの一部レシピは、きれいな水を推奨されていたりもするが。
大抵はこっちの『汚れた水』だ。
――そもそも、こっちしか手には要らない地域が多いというのもあるんだが。
ん？ ああ、まあ大丈夫だ。
きちんと火を通しているから放射能も消えてる。
安全性には問題ないよ。
【おっと失礼、肝心なことを忘れていた】
では、どうぞ。
（やや少なめのヌードルとバラモンのスープをカップに装い、ハシを添えてヨミに差し出した）
（味は……腰の足りないモチャッとした麺と、出汁はともかく塩気の足りないスープ）
（そして何より、材料のすべてが微妙に醸し出す臭みが鼻につくだろう……）
あ、うん、そうなんだよ
でも席次は加入順だから！強さ順って訳じゃないし
夜見おねーさんより私の方が強いんだからね！
夜見おねーさんの方が年上だけど……えっと、私が12歳で
＜私が15です
（ブルーおにーさんからすれば、どっちも変わらないくらいの子供かも）
（ぷくーっとほっぺたを膨らませて自分の方が強いとアピール、隣の夜見おねーさんはひくりとも表情を動かさず）
私はいい……遠慮しておくー
体、弱いし……
＜ふむ……なるほど、誰でも同じように手に入る素材でできる料理……ということでしょうか
＜紅茶も元は赤くなかったといいます、品質の悪い紅い茶葉を史上に出回らせているうちに、紅いのが紅茶だと認識されるようになった、というようなものでしょうか
＜ありがとうございます……いただきます
（カップを両手に持ち、ふうふうと息を吹きかけて、箸を手にすればいただきますと声を出した）
（恐れもせずにヌードルをつまみ、塩気の足りない味付けを唇に運ぶ、絶妙な臭みが鼻を通り抜けて――）
＜……悪くは、ない、ですね。
（もう一口麺を啜った）
えー……本当に？それが？
へえ、そうなｎ……強さ順？
（また奇態な話が出てきた）
（闘技場でもあるまいし、そんな基準が存在するのか……？）
……ほとんど子供じゃないか……
（二人共、俺の娘だと言い張れば通ってしまう年齢だ）
（やはり何か色々と納得の行かないものを感じて）
そうしておけ。
こんどマカロニ＆チーズでも作ってやるから。
（こっちならちゃんとした製品だし、問題はないだろう……200年前のものだが）
へえ？ そんなエピソードが……知らなかったな。
元はどんな色だったんだろう……？
（思いがけず、興味深い話を聞いてしまい）
（眉をぴくんと跳ね上がらせて）
――ほう？
（予想外に低くない評価に、声を漏らす）
（彼女なら連邦でもやっていけるかも、という考えが脳裏をかすめて）
（――いやいやそれだと絶対にユメもついてくるな、と頭を振った）
割と意外なリアクションで驚いているが……多分、同じレシピでも君がこちらの材料で作ったほうが美味いだろ。
スープも工夫のしようがあるんじゃないか？
そもそも、レシピを教えるほどのものじゃないしな……小麦粉を練ったヌードルを、スープに入れただけだし。
――腹が膨れると眠くなってくるな。
ちょっと、仮眠室を借りようか……すまん、ここで失礼するよ。
おやすみ……
（のそのそと仮眠室に向かい、ベッドに上がり込むと）
（服も脱がずにそのまま寝息を立て始めて……）
【――このヌードルカップ、実際のところうどんだという説が強いそうで】
【ブレードランナーの冒頭の屋台が元ネタだそうだし、そういうことになるとうどんなんだろうな……】
【と、いったところで、申し訳ないがリタイアだ……】
【今日はありがとう、ユメ、ヨミ】
＜……うん、うん
＜やはり、悪くは無いです、おむすびがあれば尚いい……
＜……失礼しました
（麺とおむすびの相性は存外会うもの、大好きなおむすびの味を想像して頬を高揚させ、コホンと咳払いした後に誤魔化した）
私そっちの方がいいー、そっちのお水で作ったやつだと体壊しちゃいそう……
（そして子供は残酷なもの、素直に思ったことを口にして）
＜いえ、わるくないというよりは……美味しいです、誰かが作ったものを食べるというのは久しぶりなものですから
（麺をすすり、残ったスープまで飲み干してけほっと満足気な表情を浮かべた）
（なごりおしそうにカップの縁を撫で、温度の残る白い吐息を吐いて）
あー！食べてすぐ寝たら牛になるんだよブルーおにーさん
じゃあ私もね……
＜ダメですよ燕さん、今日は帰りましょう。
えー！
＜今夜は紫様に連れ帰れとの指令を受けていますので……
むう、わかった……紫様の言うことなら聞く……
＜ご馳走様でした、ブルー様。
＜このお礼はいつか
おやすみー！ブルーおにーさん
（かみんしつに向かうブルーおにーさんを2人で見送って、そのまま帰っていく）
【おやすみブルーおにーさん！ありがと！】
（そのままソファにぐでーっと寝転び）
きゅーけい、きゅーけいっと。
なーんで皆力を持つと暴れたがったりするんだろうねぇ……まったく。
【UNDER NIGHT IN-BIRTH】
油断してると何され…こほん、起きるか分かりませんよ？
（ひょこっと現れる少女が一人）
【Fate/Grandorder】
(最近日課に近づいてきたここでの休憩)
(パワーアーマーを外に待機させ、部屋に入ってみれば)
(見慣れた女性のなにやら含蓄深い？台詞に反応してしまう)
(核、銃、パワーアーマー、果てはリバティ・プライムまで)
(『大きな力を持てば使いたくなる』事例には事欠かないのが連邦だった)
どうした、ユズリハ。
ノイローゼか？
【ちょいとお邪魔するよ】
【出典はfallout4】
……っとお？
(ひょこりと現れた少女……いやどこから現れた？)
(というか、この子は確か、この間……)
……先日、見かけたのは君だったかな。
始めまして、Mr.ブルーと呼ばれている。
だが、呼ぶときは敬称無しのブルーで構わない。
どうぞよろしく。
(膝をかがめ、目線を合わせて)
ほいほいっと。こんばんはカーマちゃん。
今何されるかって言いかけたわよね？ おねーさん聞き逃してないかんね？
……毎回思うんだけど、なんであたしされる側で固定なの……？
（あたしがする側に回る日はいつ来るんだろ。もしかして来ない？）
>>980
ありゃ？ その声はブルーさん。こんばんはー。
耳の痛い……あー、ブルーさんの世界って確か世紀末だったもんねぇ。暴れてるやつだらけだもんね、うん……
んー、ノイローゼってわけでもないけど。
単純に愚痴を言いたくなっただけっていうかね……まぁ気にしないで。忘れて忘れて。
微妙なタイミングですかね…ええ、こんばんは。
私はカーマ、愛の女神です。よろしくお願いしますね、ブルーさん。
（目線を合わせてくれる彼を見やりながら、笑顔で挨拶を返した）
>>982
流石です、地獄耳なんですね。
ユズリハさんの感覚の良さに驚きです、私。
（割と棒読み感がするような物言いである）
する側のイメージがあまり湧かないですけどね？
まぁ、下克上だとか払拭とかとは…遠いんじゃないですか？多分。
そう言えば、お決まりのイタズラ書き…すぐに分かりましたかね？
めちゃくちゃ棒読みじゃんか！
絶対流石とか思ってないでしょそれー！！ 驚いたってのも嘘でしょー！！
（地獄耳なのは自分でも認めるけど……）
え、そんなに湧かない？ あたしホントにされる側で固定？
……えー……下剋上とかは遠いのかぁ。ていうか、そもそもこの場合上って誰になるんだ……？
あのいたずら書きさ、あたし全然気づかずに帰っちゃったんだよねぇ。
そしたらおねーちゃんに「おでこに肉って書いてあるけど、いったい何をしてきたの？」とか言われた。
……君が、ノリはいいのに妙に押しに弱いところがあるからじゃないかな……？>やられる側云々
まあ、それは置いておくとして、だ。
そういう奴らを取り締まる(意訳)のも俺の仕事ではあるが。
やはりどこか政府に類する強力な組織が纏めてくれるのが理想なんだがな……
BOSにはあまり期待できないし。
(リバティ・プライムの扱いだけは良かろうが、と肩をすくめ)
それなら良かった。
精神的苦痛は取り除きにくい。
そこから逃げたくて酒や薬物に頼る、というのもよくある話だ。
そうならないのが一番だよ。
>>983
そうか、宜しく、カーマ。
(……愛の女神、ときたか)
(そうか、女神か……行くところまで行った、という感もある)
(やたらと可愛らしい少女の姿ではあるが、となるとこれも仮の姿ということか)
女神様とは、これはお近付きになれて光栄だな。
何か捧げものでも持ってるべきだっただろうか？
えー…気のせいですよ、気のせい。
本当ですよ、本当に…多分。
でも、服脱がされてベッドに引き込まれて起きたら何事…というのは、それなりに驚きましたよ？
（今度は、はきはきとした口調で大きめな声で答えていく）
はい、私個人からすれば、そのように。
私も、その内に入りますかね？手を出した事もありますし？
そうでなくとも、似通った事例での相手は何人かいません？
………え？全然、気付かれて…ない？
うーん、まさかここまでとは思いませんでしたよ。
とは言え、そういう意味ではイタズラ成功ですね、安心しました。
>>985
何か、思う所でも？
そうですね、仮…と言うよりは、私が取れる姿の一つと考えて貰った方がいいですかね。
（何度か頷き、それとなく察してみせる）
そんなに、畏まらなくても大丈夫ですよ。
よって、捧げ物も不要です。ブルーさんは、ブルーさんらしく普段通りに居てくれたら問題ありません。
いや、この近辺では、己の常識を覆されることが多いので、ついな……
ほう、幾つもの姿、側面を持っている、と言うことだな？
神話にはそういう神様も多い。
不勉強なので君の神話は残念ながら知らないが、なるほどそうか……む？
(何か、口に出していないことを悟られたような？)
おっとそうか、寛大なお言葉感謝するよ。
では、いつも通りにやらせてもらおう。
とはいえ、何をするという訳でも無いんだが。
う、押しに弱い……それは、もうそういうもんっていうか……あたし自身もわかってるっていうか……
今更変えようがないのよねぇ、ホント……
そういう奴らを取り締まるって、一人でやる仕事じゃないわよねぇ。あたしも似たようなもんだからわかる。
（あたしの場合暴れてる奴らを止めてはお説教してるけど……多すぎてもう手が回らない）
そっちの政府はもう機能してないんじゃなかったっけ。ホント、そういう強力な組織がいてくれればいいんだけど……
そういう組織が正義の名のもとにーとか言って色々トラブル引き起こしてたら意味ないしねぇ。
……ところでBOSってなに？ 缶コーヒー？
にゃはは、薬物なんてやんないよぉ。あ、お酒はたまに飲むこともあるけど。
……お酒飲んだらあたし何しでかすかわかんないしなぁ。弱いからすぐ酔っちゃうし。
だいたいこの程度で弱ってちゃぁ双月一刀流抜刀術とか修められるわけないでしょー。
（修行ホントに大変だったんだかんね。特に高速移動の体術とか）
>>986
気のせいとか言っときながらそっと最後に多分とか付け加えてんじゃん。
あ、やっぱ驚いてくれた？ にゃっはは、ならどっきり大成功ってねー。
（ホントは脱がせた後弄ってみたりもしたかったけどそれはやめといたのだ）
……ただあの時、なんか胸揉まれるっていう変な夢見たのよねぇ……なんだったんだろ、あれ。
そっかー……そうよね、そう思われても仕方ないよね。うん……
……う。あ、あんまり恥ずかしいこと急に思い出させないでよぉ。
（手を出されたことを思い出し顔を赤くするあたし）
あー……そりゃぁ何人かはいるかもだけど。最後の一線は越えてないしセーフ……みたいな？
そもそも最後の一線越えるとあたしすごいことになるからねぇ……
目が覚めたらカーマちゃんがいなくなってて、もう朝だし帰らないと怒られるかなぁって思ってすぐ帰ったの。
その結果全然気づかなかったのよねぇ。いやぁ、まさか仕返しされてるとは思わなかった。
……んー、つまりこれは引き分けってこと？
【その、申し訳ないが、どちらか建ててきて頂けないだろうか……】
【ちょっと端末の都合でスレ建てが出来なくてな……】
【……そういえば。多分ブルーさんじゃないのかなぁ】
【あ、りょーかい。そんじゃぁあたしが立ててくるとしますかねぇ】
【版権】なりきりさん達の休憩室 別館その6【ｵﾝﾘｰ】
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/5556/1590931691/
人の性質を変えるのは難しいのはよく分かるよ。
俺もそうだったしな……目的はあるのに、寄り道してばっかりだった。
……だろう？
本来なら組織で動く仕事だよ……全く、人員が足りないからって……
(がっくりと肩を落とす)
機能してないというか……もう無い。
アメリカ全土を統率する組織はもう存在しない、後継者を自認したり、関係なく自治を勧めたりしている組織が群雄割拠してる状態だ。
……それなんだよなあ。
(そういうのと戦った経験もあるから、尚更だ)
(正義の名のもとに人類滅ぼすとか正気じゃない……)
ん、ああ、Brotherhood of Steel(ブラザーフッド・オブ・スティール)、略してBOSだ。
「科学技術の身勝手な暴走が今の世界を作った」
とか、そんな建前で戦前の科学技術の収集、管理をやっている奴らだ。
パワーアーマーも多数実戦投入し、収集したハイテク兵器を運用するだけの技術を保有していることもあって、非常に強力な組織だ。
……あまりに排他的かつ強権的過ぎて、ハイテクレイダーなんて呼ばれているのが現状だが。
そうか、ならいいんだが……
酒は、俺もあまり飲まないしな。
(酔うと酷いことになる、というのも同じだ)
(妻にそれを注意されてから飲んでいない)
……ああ、やはり精神修養とか、そういうものが必要なのだろうな。
やはりニンジャとサムライの国……神秘が息づいているということか……
(微妙にズレた感心)
>>991
【ありがとう！】
【褒美に帰って姉をF◯C……っとと、失礼した……】
【いかんいかん……
この界隈では、特によくある事ですよね、分かります。
はい、単純に身体が大きくなる、ですかね。ここだと、その姿でも来た事は何度か。
不勉強だからと言って責める気はありませんから。
（どうしました？と微笑みながら聞いてみて）
いえいえ、どういたしまして。
ブルーさんの普段通り…何だか殺伐としてそう、ですかね？雰囲気的には。
>>988
ああ、そういう事も言いましたかね。
オーバーリアクションする程でもないですけど、それなりには。
そんな夢を見るという事は…欲求不満とか？
ふふ、機会があればまた…今度は押し倒してから好き放題してみたいですね？
本能の赴くまま越えてみるのも一興だと思います、見る側からしても。
ははぁ、成る程…道理で気付かない訳ですよね。
む…何か、こう歯がゆいものを感じますが仕方ありませんね。
（と、新しい場所の用意から帰ってきた所へ、しれっと背後を取るとそのまま抱き付く）
（端から見れば妹が姉へじゃれついているかの光景）
（そして軽く腰を押し付けると、何やら固いような感触を伝え、何度か揺するように動いてから）
（今夜はこれくらいにしておきましょうか、と呟き素知らぬ顔で離れていく）
それじゃ、私はこれでお先に…失礼しました。
（去り際の言葉を残して、軽やかな足取りで楽しそうに部屋から出ていった）
>>991
【お疲れ様でした、ユズリハさん】
ほう……成長した姿で、ということか。
それは一度、お目にかかっておきたいな。
む、寛大なお言葉痛みいるよ。
殺伐と……は、確かにしているが。
あれは環境のせいだと思いたいな……
俺自身がそういう人間なのではない、と思っていたいよ。
(と、少しばかりでかけていたユズリハに抱きついて……)
(……？ 何だ今のアクションは？)
(なにか不自然なものを感じはしたが)
ああ、そうか、帰るのか……ではお休み、良い夢を、女神様。
【お疲れ様、良い夢を】
（目的はあるのに寄り道してばかり……なんだろ、すごく重く感じる言葉）
……よくわかんないし、聞くつもりもないけどさ。ブルーさんも大変だったんだね？
ホントにねー。あたしも誰か手伝ってくれる人が欲しいけど……いたら苦労しないわよねぇ。
（学生に協力させんのも気が引けるし。大人で手伝ってくれる人が欲しい）
あー。ないのか。いや、そりゃぁそうよね。無秩序な世紀末に政府があるわけないもんねぇ。
……なんていうか、戦国時代みたいなことになってんのね。技術だけ発達して時間が逆戻りしてるみたい。
あ、やっぱそっちにもいるんだ。正義を理由にトラブルを引き起こす人。
あたしの世界にもいるんだけどね、そういう子たちが。あんまり悪い子じゃないってのは知ってんだけど、やっぱりね……
（もうちょっとおとなしくやってくれたらなぁ、って思ってため息ついた）
ぶらざーふっど……？ まぁとにかくそういう組織で、缶コーヒーじゃないのね。あたし完全に理解したわ。
……なんていうかさ。その話聞いてると、そういう科学兵器集めて身勝手な暴走して今の世界をひどくしてんのはアンタ達じゃんって言いたくなるわよね。
まぁあたしがそんなこと言おうもんなら殺されちゃうだろうけどさ。
ブルーさんもお酒飲まないんだぁ。にゃはは、仲間だねぇ？
……んー、まぁだいたいそんな感じ。精神を研ぎ澄まして斬るってのが双月一刀流の基本だし。
（……神秘？ はて、今の解説に神秘要素なんてあったっけ……？）
（海外の人って日本に神秘が残ってるって信じてるとか聞くけど、ブルーさんもそうなのかなぁ）
【やったーご褒美だー！ ……ちょっと待ってそれってあたしのおねーちゃんのこと？】
【……それはやだ】
>>993
なんだかんだで有耶無耶にする気と見たね、これは……
そっかぁ、それなりかぁ……じゃぁ今度はもっと驚くようなどっきり仕掛けるとしますかねぇ。
……さあ？ もしかしたらそうなのかもしんない、とだけ言っておこうかねぇ？
（実際そんなつもりはないけど……知らないうちにたまってた？）
結局あたし押し倒される側で固定なのね。好き放題っていったい何するつもりなんだか。
（まぁあたしのいるときなら別にいつ押し倒されてもいいけども……）
ほ、ほんのう……いやさすがにそれは、理性が止めるっていうか……超えさせられる、ならともかくね。
にゃはは、引き分けが歯がゆいってことかなぁ？
案外カーマちゃんも負けず嫌いだったりするんだねぇ……っと。
（後ろからカーマちゃんに抱き着かれるあたし）
（それだけならなんともないんだけど、なんか固いもんが当たってるっていうか……）
（揺さぶられてるていうか……え、これってつまりそういうことよね？ と思いながら）
（顔を赤くするあたしなのでした）
……うぅ、カーマちゃんはあたしの精神を揺さぶる達人かなんかか！？
まったく……おやすみなさい、またねー。
（出ていくカーマちゃんを手を振って見送るあたしでした）
……ああ、大変だった……が、別に話したくないってわけでもないぞ？
(今となっては武勇伝みたいなもんだ)
手伝ってくれる人間模様いるにはいるが……顔見知りだけではなあ。
戦国時代……まあ、たしかにそんなもんだ。
どこもかしこも勢力争い、自分が強くなるのを狙っている……と。
ああ、話したことなかったか？ インスティチュートって連中だ……
『人間はもうどん詰まりの、発展性のない種族だから、もっと高性能で発展性もあるアンドロイドに文明を譲ろう』
というスローガンを掲げて……何故か、夜な夜な人を攫ってはそっくりなアンドロイドと入れ替える、という行動に走った秘密結社だ。
……本当に理解したのか？
(妙に軽い『完全に理解した』に疑いの目を向けて)
いや、まあ、身勝手ではあるが、世界を悪くする方には進んでないよ。
インスティチュートを潰すのに、力を借りたりもした。
……今後の発展が見込めるか、と聞かれれば、リーダー次第、としか言えないんだが。
ほうほう……ココロを研ぎ澄まし、刃を振るう……ますますミステリアスだな！
(ちょっと興奮してきた)
(コミックとか大好きなんだ、恥ずかしながら)
……なあ、ところで、今のカーマという女神様、何か……
(変なところがないか、と聞きかけて)
(パッと、前回見たことを思い出し)
……あー、もしかして、当て推量だが。
こないだのあの服は、彼女の仕込みだったりするのか……？
(だとしたら申し訳ない、と頭を下げる)
あ、そーなの？ てっきり思い出したくもないトラウマだとか、そんな感じだと思ってた。
まぁどっちにせよ重い話になりそうだから聞かないけどさ。
手伝ってくれる人がいるなんて羨ましいなぁ〜。あたしなんて基本一人よ、一人。
そりゃ知り合いの高校生とかにばったり会って成り行きで手伝ってくれる、ってことはあるけどさ。
（なんていうの、あたしから巻き込むんじゃなくてあっちから巻き込まれに来てるって感じ）
うわー……完全に戦国時代じゃん。技術が発達しても歴史は繰り返すんだねぇ……
……ふーん。まぁ、そのインなんとかって人たちの言うこともわからなくはないけどさぁ。
結局それをやるアンタたちも人間じゃん、最後に残ったアンタたちはどうすんのって言いたくなるねぇ……
（最後に残った自分たちがアンドロイドを操る、とかだったら意味ないし）
にゃっはは、もちろん！ つまり面倒な人たちってことでしょー。
（はたしてその解釈でいいのかどうか）
あ、そうなんだ。てっきりそういう兵器とかで暴れて世界をひどくしてるもんなんだと思ってたわ。
……てことは、そのインなんとかって人たちはもうやられてんのね。
にゃはは、そういうところって結構しぶとい気がするしだいじょーぶなんじゃぁないかねぇ？
んー、そうかねぇ？ 顕現の力抜きじゃぁ精神統一にちょっと時間かかるけど、技の冴えが落ちるってこともないし……
せっかくだしなんか技でも見せてあげようか？
（なんか微妙に目がきらきらしてるような気がしたのでそう聞いてみた）
うぇ！？ か、カーマちゃんが何？ どうしたの……？
（カーマちゃんの名前を出されて唐突に慌てるあたし。これは怪しい！）
……あぁ、あの透け透けの……そうそう、カーマちゃんが渡してきたの。
まぁ渡されたからとりあえずって思って着てみたのはあたしなんだけどさ。あれはあたしも恥ずかしかったわ……
い、いやいや！ 別にブルーさんが謝る必要はないってば！ あたしがあんな恥ずかしい服着てたのが悪いんだし！
……そもそもブルーさんあたしの裸見たことあるわけだし、今更じゃぁ……？
重く……はあるか。たしかに。
楽しいこともなかったわけじゃないが……
それは、まあ、ご苦労さまだ。
(そう聞くと、まだ自分の状況は恵まれているようにも思えてくる)
(なにせ実働はともかく、バックアップには割と力を貸してくれているのだ)
……軍隊にいて、一つだけ役に立った教訓だ。
『人は、過ちを、繰り返す』。
いつになっても、どれだけ進歩しても、変わらないものがあるんだろうな……
さあ……インスティチュートも一枚岩ではなかったようだしな。
だが、当時のトップは、自分の先が短いこともあって、純粋にアンドロイドに全てを渡そうとしていた節はあるよ。
……同時にやっていたことが全く意味不明で、訳のわからないやつ、という評価が覆らないんだが。
もう少し、ちゃんと話を聞いておくべきだったかな……
……まあ、たしかにそうだな。
(あながち間違っていなかった)
元々が米陸軍の生き残りが立ち上げた組織だ、建前だけはきちんとしてるのさ。
……ああ、地下都市ごとドカン、だ。
非戦闘員が逃げる時間は十分にあったはずだが。
もうアンドロイドを製造する技術の再現は難しいだろうな……
そうでもないんだ……各地に散ったBOSは、排他主義が過ぎて地下バンカーに引きこもり衰退の一途、というところも珍しくない。
俺が接触した一派はほとんど例外でな……
そ、そうか！？
(ちょっとテンション上がり気味であるが)
い、いや、それならそれで、然るべきときというのがあるだろう。
今すぐどうこう、というのも不躾だろうし。
……何か斬ってもらうものも必要だろう？
(どうしょうか……デスクローでも捕まえてくるか？)
おっと？ な、何か不味いことを聞いたか……？
(予想外のうろたえに、やや疑念は抱くが)
ああ、やっぱりか……いや、君が自発的にあんな服を着て、少女に迫っていたのかとか不埒なことを考えてしまい……
(申し訳ない、とまた頭を下げて)
いやいや、その理屈はおかしい。
いくら肌を見せたことがあるからって、じゃあ何度見られても一緒、とはならないだろう。
極論、じゃあ今から裸になってくれ、一回見せたんだから構わないだろう、と俺が言ったとして、
はいわかりました、とはならないだろう？
見たくない、とは口が裂けても言えないが。
だから聞かない。重い話が嫌いってわけじゃぁないけど、こういう時くらい気楽でいたいしねぇ。
それにまた聞ける機会だってあるだろうしねぇ。別に今じゃなくてもいいってね。
化け物とまともにやりあえる能力者ってのがなかなかいないから仕方ないんだけどねぇ……
（一般人が噛まれて行方不明だとか、病院送りだとか、ホントに死んじゃったりとかは割とある）
人は過ちを繰り返すかぁ。にゃはは、そういうところってどこの世界でも変わらないんだねぇ。
あたしの世界でも似たようなことが起きてるし……結局、どれだけ時間が経っても人は人ってことか。
嫌な話だねぇ……いつの時代も人は変わらない。力を持って、それで争いが生まれる。いつになったら終わるんだか。
……なるほど、インなんとかさんのトップの人は自分がもう長くないってわかったからそんなことを考えたのね。
ならまぁ、やってることもなんとなくわかる気がする……アンドロイドが人間そっくりに作られてるなら、って前提だけどさ。
り、陸軍……また面倒そうな言葉が出てきた。きちんとしてるって言ったって、建前だけでしょ……多分。
地下都市ごとドカン！？ え、何、都市一個つぶしちゃったわけ！？
（非戦闘員が脱出できたかどうかはこの際置いとくとして）
（そんなことできるのねブルーさん……どんな武器持ってんだか）
あぁ、なるほど……そこまで排他的ってのも考え物だねぇ。ていうかどんだけ人と関わりたくないんだか。
まぁ例外がいるならだいじょーぶでしょ。うん。完全に技術が途絶えたわけじゃぁないってね。
（いつかその技術が何かの役に立つこともあるだろうし）
にゃはは、別にいいって。然るべき時とかそういうのは関係ないし。
技を出すくらいすぐ終わるから、別にやってあげてもいいんだけど……
斬るもの？ あー……そこにある椅子とかでよくない？
（とか言いながら椅子を指さすあたしなのでした。他に斬るものがあればそれでもいい）
い、いやいや。まずくはない。何もまずくはないかんね。うん。
（とか言いながら慌ててるあたし。さっき当てられた硬いもののことを思えば……ねぇ……？）
なんでそこだけあたしがする側に回ってんのよ！？ いや、迫りたくなる時があるのは事実だけどさ！
そもそもあたし、迫るときに着替えたりとかしないし……だから謝らなくてもいいってば。
んー……確かに？ そういう雰囲気や気分の時ならともかく、ふつーの状態だとちょっと恥ずかしいような……
……今言われてもはいわかりました、とは言わないけどさ。口説かれたりとか、誘われたりとか……そういうのなら考えるよ？
（考えるだけ。絶対に脱ぐとは言ってない！）
にゃはは、ってことはつまり見たいってことなんだぁ。ブルーさん意外とすけべだよねぇ？