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TSFのSS「白と黒の羽」※再掲、修正・加筆
10
:
luci★
:2015/09/05(土) 01:55:22 ID:???0
もっと抵抗しないと入っちゃうぞ。ほら、先っぽが……うン、頭だけ入った。すげぇ気持ちいい〜。 旧友が俺の中に入ってくる。その有り得ない状況に、俺はきつく目を瞑った。しかし、徐々に挿入されている感覚は、目を瞑ると余計に大きくなって脳内でそのビジョンを鮮明化させた。
ピンクに入り込む茶色。濡れ光る肉襞は無惨に開き茶色の肉塊を飲み込んでいく、そんな映像が溜息が零れ出る程の快感を伴って展開されていた。
ん、くっ。 声が自然と漏れだしていた。嬌声が室内に響く。なんて理不尽な振る舞いなんだろう。そこに、あるいはここにいるだけだったのに、なぜ男に犯されなくちゃいけないんだろう。女になった、それだけで。
いいぞぉ、いくぞぉ! 旧友がラストスパートに入ったのか、動きが速くなっていた。身体から粘液を引き出され、愉悦さえも引き出していく。何かに掴まりたいのに縛られた手には何も入らない。いつの間にか涙は乾いていた。
何かが身体の中で弾けた、そう感じた時、俺に乗っかったヤツは身体を痙攣させていた。
ふぅ、良かっただろ。そっちも楽しんだんだ、●●には内緒にしておけよ。つうか、またしようぜ、な。 サイテーだ。こいつ。俺は今の今までこんなヤツが親友だと思ってたのか。涙がまた溢れていた。情けない。俺? それともこいつ? 多分、両方。
ヤツは自分だけ身支度を整えるとベルトを外した。俺はだまったまま、犯された格好のまま。
●●が帰ったら宜しく言っといてくれ。あ、俺と●●って血液型同じだから。デキててもどっちかわかんないぞ。ラッキー。 ハッとした。一瞬、誰の子どもか解らない赤ん坊を抱いた俺の姿が目に浮かび、目の前が真っ暗になった。
まっ待てっ。 顔を上げた俺の視界には既にヤツの姿は無かった。
くそったれ、ばかやろう、事故ってしね。 色んな罵詈雑言が口をついて出てくる。けれど、後の祭り。
どす黒い闇。それが心の中に染み渡っていた。シャワーで洗い流しても、白い粘液が身体に染み渡ってくるのと同じように。まだ解るのは先だと言っても、不安だけは心の中で渦巻いていた。
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