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聖母エンジェウーマン

72名無しさん:2019/05/06(月) 06:58:01
 瓦礫の上に降り立つ瑛里香。その瞬間、粉塵の奥から黒く、巨大な物体が彼女の眼前に迫った。それは巨大な触手――電信柱ほどの太さのある極太触手だった。反射的に防御態勢に入るが間に合わない。
 直撃――果実が潰れるような背筋の寒くなるような音がした。
「あぎゃぁああああっっ!!!!」
 後方に吹き飛ばされる瑛里香。壁に激突する。
「ぐはっ……!」
 瑛里香は全身を襲う鈍い痛みに顔を歪めると、静かに目を開く。
「やっぱり頑丈ねぇ」
 粉塵を触手の一振りで振り払い、ロッティが姿を現す。そして彼女の背後の闇から複数の黒くて太い触手を召喚をして飛ばし、ガードしようとした瑛里香の四肢――程よく筋肉のついた腕と足に巻きついた。
 夜闇の奥から伸びる、細長く、弾力のある物体。その正体を知ったとき、カリンの全身に悪寒が走る。闇の奥に見えたのは、歪んだ球体の体と、白く濁った巨大な瞳。巨大な蛸を模したメロウガイストだ。
 瑛里香の四肢を拘束するのは、その触腕だった。
「こ、こいつは――!」
「そう、あなたにとってもなじみ深いわよね?」
 嗜虐的な笑みを浮かべるロッティ。
 忘れもしない。あの蛸は彼女の兄であるシエルのペットの中でも、特にお気に入りの一体。幼い頃から瑛里香は何度も凌辱されてきた。
 気付けばあれだけいたショッカーのようなメロウガイストも消えている。正確にはこの蛸はシエルのペットと同一個体ではない。正体は、ロッティの術によって無理矢理肉体を融合させられた、ショッカーたちの成れの果てだ。
「この子にいーっぱい可愛がってもらったのよね? どう? もう濡れてきたんじゃない?」
「そんなわけないでしょう、この色情魔!」
 瑛里香は全身に力を込め、なんとか拘束から逃れようと抵抗。
 しかし、いくらもがいても逃れることは不可能ということは彼女が一番よく知っていた。ただ豊満な双丘が虚しく揺れるばかり。
「そんなレオタード姿の露出狂女子大生に言われたくないわね」
 ロッティの微笑に合わせ、触腕がズルリと耳障りな音をたて、蠢いた。
 ねっとりと粘液に覆われた触腕――その一本が瑛里香の臀部へ迫る。
「ひっ! そ、そんなところ――ひゃう!」
 優しく、くすぐるように、触腕が瑛里香の尻穴を撫でまわす。
 普段、自分では触れることのない箇所。そこを弄られ、瑛里香は気恥ずかしさに体を震わせる。
「あら、可愛い声も出るじゃない。殺そうかと思ってたけど、嬲った方が面白そうね。殺さず、体が動かなくなるまで、犯しまくってあげる。脳味噌が蕩けるまで、イカせてあげる。ただし、お尻の穴だけでね」
 ロッティの嗜虐的な笑みが深まる。
 これから自分がされるであろう、拷問じみた行為。過去にこの蛸型メロウガイストに力所くされた数々の記憶がフラッシュバック。
顔を青ざめさせた瑛里香は、咄嗟に口が動いていた。
「や、やめ――」
「いやでーす」
 尻穴を撫でていた触腕が、大きく持ち上がる。
 瑛里香の豊満な胸――そこへ触腕が、ビッチリと巻きつく。
「――ひぐぅうううっ!」
 弾力のある胸を強引に締め上げられ、瑛里香の口から高い悲鳴が漏れた。
 瑛里香の乳房は痛々しいまでに変形。さらに、触腕の間からはみ出る桃色の乳首――そこへ、タコの吸盤が音を立てて吸いつく。
 強烈な痛みと、甘い刺激。
 瑛里香は口から声にならない悲鳴を漏らす。
「くぅ――や、やめろ――あぁっ――乳首、千切れるっ」
 触腕の動きに合わせ乳房も揺れる。
 がっちりと拘束される瑛里香は、表情を歪ませ、体をもどかしく動かすことしかできない。
 しかし、こんな状況でありながらも瑛里香の体は少しずつ火照りはじめていた。
「あらあら、こんなことされてるのに乳首勃たせてるの?お兄様もこんな淫乱女のどこがいいんだか。じゃ、はじめましょうか。簡単に死なないでね?」
その言葉が、合図だった。


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