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キューティ・ペニス

1名無しさん:2006/06/15(木) 11:44:06
*注意点
このスレは基本的に『キューティ・ペニス』を書き込むだけの
スレです。
感想等は感想スレにお願いします。

17新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:26:25

第4章―ポルシヤの責め―
キューティ・ペニスの秘所に備え付けられたその器械は、前回、胸のふくらみに着けられたもの同様、中に無数の突起があるようだ。
そして、それが動くことによって、彼女に快感を与える仕組みである。
「ああんっ!!」突然触られたことによって、耐えるための準備が出来ていなかった熟女戦士が鳴く。
「いい鳴き具合ですぞ。もっと鳴いてみなさい。」ポルシヤが言った。
秘所からはかなりの快楽の波が押し寄せてくる。それに反応しまいと必死に耐えている心。
だが、体とは正直なものである。快楽に敏感に反応し、男性性器が誇張を始めた。
それはスーツ越しからでもよく分かる。男性性器の部分が膨れ上がって、スーツを突き破ろうとしているのだ。
もっとも、それほど簡単に破れてしまうスーツでもないが。

快楽に流されまいと必死に耐える熟女戦士を、下級戦闘員達とポルシヤが嫌な目つきで眺める。
彼らも熟女戦士同様、自分のブツを誇張させている。
そんな視線の先にある熟女戦士。この前、胸を徹底的にいたぶられた影響なのか、もう少しで快楽に流されそうな感じである。
(どうして・・・感じちゃう・・・感じちゃう・・・)心の中に疑問を抱く熟女戦士。
「あん・・・・ああン・・・ああああ・・・」だんだんと抑えていた声が漏れ始めてくる。こうなってくると、いかに強い精神を持った女性であろうと、耐えるのには無理があるだろう。
その声に反応した下級戦闘員が、狙いを一番敏感な部分に合わせた。
女性が一番感じやすい部分を、突起が触っていく。
「はあああん!!そこ・・そこだけは・・ああっ・・・やめてっ・・・くうぅ・・・」と熟女戦士が言う。
こんな快感を受けたことはなく、かなりの刺激が脳に送り込まれていった。
そして、体のほうも限界に近くなる。
「ああん・・あああ・・・はああ〜ん・・・ダメ・・・これ以上はダメ・・・」絶頂を迎えそうなことを示唆する発言である。

それから10秒ほど経過したであろうか。
「ああん・・・もうダメ・・だめなのぉ〜!!!」
戦士の誇りなどなかった。熟女戦士は、宿敵とも言えるポルシヤの目の前で、下級戦闘員に肢体を拘束され、大の字にされ、秘所には機械が備え付けられるという、これ以上の屈辱感はなさそうな状態でイッてしまった。
大きく誇張していそうで、スーツを破らんとしてた男性性器から大量の液体が放出されていき、純白のスーツにしみを作っていった。
射精が終わると、ぐったりとした状態になった。

だが、ポルシヤはそんなことは一切気にせず、再び熟女戦士の開かれた足のところに来ると、熟女戦士の股間を触る。
そして、勢い良く液体を発射した肉棒を見つけると、それをそっと触った。
本来女性にはない器官を触られると、相当な刺激が伝わるのだろうか。
失神状態だった熟女戦士が目を覚ました。
「嫌・・・・触らないで!!そこだけは触らないで!」先ほどのクリストスのときよりも強い意志を持って叫ぶ。
だが、今のポルシヤにとって、その叫び声が挑発にしか捕らえられていないことを、奈津子が分かるはずがなかった。

キューティ・ペニスの声に挑発され、より一層の刺激を与えたくなったポルシヤが、下級戦闘員にある命令をする。
しばらくして戻ってきた下級戦闘員が持っていたのは機械だった。
ポルシヤは、それを受け取ると先ほどからずっとつかんでいた奈津子のペニス付近に装着する。
もちろん、これも股間に取り付けられたものと良く似ており、中に接着された突起が、彼女のペニスを舐めるような感じで刺激していくようになっていた。
装着されると、奈津子の中に一気に恐怖心が高まっていく。
それも仕方ない。今までは経験のある女性器だった。しかし、今度は変身のとき以外に刺激を与えたことのない男性器である。一体、どれくらい凄い快楽の波が来るのかなど、分かるはずがなかった。
そして、恐怖心のあまり、声が出ない。それと同時に、悔しさが奈津子の心に広がる。

18新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:27:21

スイッチが要れられ、機械の中の突起が彼女の肉棒を刺激していく。
それは、変身のときとは比べ物にならない刺激であった。
「ああん!!やめて・・・やめてぇ!!」叫ぶ熟女戦士。
信じられないほどの快楽情報が全身を埋め尽くしていく。
機械でポルシヤたちには見えないが、彼女の肉棒は早々と最高潮になってしまい、後は奈津子の体がどこまで耐え切れるかが問題である。
「ああん・・・ああああっ・・・はあああ〜ん・・・・」鳴き声が止まらない。抑えようとしているのだが、完全に抑え切れなくなっている状況であった。
「もう・・・もうダメなのぉ・・・あああ〜ん・・・ああああ〜〜〜」
先ほどよりも凄まじい叫びを上げて、再び絶頂を迎えてしまった。
刺激を受けたペニスが、再び勢い良く液体を発射させる。
絶頂を迎えた後、ぐったりとしてしまった熟女戦士を、下級戦闘員が拘束から開放させる。
そして、機械を取ると、お腹辺りに1回目のときとは比べ物にならないほどの大きな染みができていた。
秘所のほうにも、若干ではあるがシミが確認されている。パンティーだけでは吸収できないほどの愛液を出したのだろうか。
純白のピチピチスーツに2つのしみを作り、股を大の字に開けて寝転がっているその姿は、惨めであった。
「皆のもの、退却するぞ!」ポルシヤが小声で叫ぶ。
理由はひとつであった。研究(といっても、どうやったのか、正論なのかは不明なのだが)では、一度体を完全に「感じる」体質にした後、1週間ほど間を空けておいたほうが、いいエネルギー、つまり精子が取れるということなのである。もちろん、スーツをどうにかしない限りまともな量のエネルギーを取ることもできず、その対策のために一旦生かしておくということでもあったが。
ともかく、熟女戦士が眠っている間に、ポルシヤたちは去っていった。

「う・・・・はっ、ここは・・・」熟女戦士が目覚めたのはそれからしばらくしてからだった。
ポルシヤたちの姿はない。何をされたのか・・・
でも、特に何もされた気配はなく、周りにも誰もいなさそうだった。
大いなる屈辱と責め。この2つを受けて、悲観的ながらも熟女戦士は去っていった。

19新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:28:04

第3話 奈美子を狙え!

第1章―異変―
前回、奈津子が不本意ながらも公園で2回の絶頂を迎えたあの闘いからそろそろ2週間が経過しようとしている。
あの闘い以降、奈津子は宇宙特捜部隊本部に出向いて、1週間定期健診を受けたり、自分の持つ未知のエネルギーについて調べたりした。
調べた結果分かったことは少なかったが、このパワーをもっと有効に利用しなければならないことと、このエネルギーがごく少量で惑星を破壊する可能性を秘めていることがより深く理解できた。
それを機に、地球に戻った奈津子は娘の奈美子と共により一層のトレーニングに励んだ。
一人では到底敵わないであろう戦いを有利に進めていくには、娘であり、超強力なサポート戦士でもある奈美子が欠かせない。
若さゆえか、それとも徹底された指導の成果なのか、最近の奈美子は平均して彼女の持てる力を存分に発揮できるようになった。特にここ数日は、トレーニングでも奈津子以上の戦闘力を発揮していたし、実戦経験さえ積めば奈津子を超えるのは容易であるほどの力をまだ秘めている。
本人も実力がついてきたと自覚しているのか、実戦形式練習でもかなりメリハリの利いた攻撃を繰り出せるようになっているのも心強い。
「調子のいいときの有頂天さは、闘いでは決して見せてはいけないのよ。分かった?」
「お母さん、もうそれ何回目?いい加減聞き飽きちゃったよ〜。」が、トレーニング中の2人の最も多い会話であった。
奈美子は今、この聞き流していた言葉で大ピンチを招くことになると理解していなかったのは、未熟さゆえだろうか。

「緊急指令、緊急指令!本部より連絡、太陽系第三惑星地球の日本時間の本日午後2時ごろ、デモンナイトが裏取引を行う模様、直ちに現場を取り押さえよ!繰り返す、本部より連絡、太陽系第三惑星地球・・・」
本部からの指令が特殊電波を通して奈津子の部屋に響き渡る。
(今日の午後2時・・・あと一時間しかないのね・・・)時計の針は1時をさしていた。
本部のほうもギリギリで情報をつかんだようである。一刻の猶予もない。
「お母さん、すぐに出発するの?」ドア越しに聞こえる奈美子の声。
鍵を閉めていたので、中には入ってこられないようである。
「ええ、時間がないわ。本部も場所が分かってないみたいだし。今すぐよ!!」
そう返事をした後、奈津子は大慌てで自分の衣服を脱ぎ捨てて下着姿へとなった。
ここ2週間のトレーニングの成果はボディにも現れていて、本人が気にしていたお腹周りが引き締まったように見える。しかし、それでも彼女から発せられるアダルトな魅力は変わらない。
下着姿でその場に寝転んだ奈津子は、自らのパンティーに手を突っ込むと、エネルギー源の肉棒を取り出した。
「エナジーアップ・エレクション」
いつものように変身体制に入るための声を発すると同時に、自らのペニスをしごきはじめる。
それだけでも十分な精神統一と快感は得られると思うのだが、一度開かれた体は言うことを聞かない。
「あっ・・ああっ・・・ああん・・・」声を上げ始め、全身で快楽を味わう熟女戦士。
ペニスも硬く、太くなって天を仰いでいた。それでも、彼女の右手は攻撃の手を緩めず、変身のためにしごいていた。
「ああ〜〜ん・・イイ・・イクぅ〜・・・」無意識のうちに左手で大きく膨らんだ胸の果実を揉み始めた奈津子。
彼女の頭の中に、変身するという考えはなかったのではないだろうか。そう思えるくらいのハイペースで快楽を求めていた。
「ああ〜〜イク・・気持ちいいいのぉ・・・はぁぁ〜ん・・ああああっっ!!」
自らの爪で乳首を摘んでしまったのと同時に、彼女のペニスから白い液体が発射される。
本来ならここで変身が始まるのだが、いつものように光には包まれなく、ただ絶頂を向かえ失神してしまったかに見えた。
しかし、彼女の体のほうは何とか変身準備を終えていたこともあって、光には包まれなくても下着の色が純白に変わり、ムチムチのボディラインをクッキリと表す特殊スーツ、そしてマスクが、失神した奈津子の体に装着される。
こうして、何とか変身を終えた熟女戦士だったが、失神しているので、起きるのはしばらく時間がかかりそうだった。

20新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:29:15

「お母さん、しっかりして!!」奈美子が声を掛ける。
奈美子も既に変身を終えていた。彼女は、先に変身を終えて奈津子を待っていたのだが、何分待っても出てくることは泣く、仕方なくドアを破って奈津子の部屋に入ったのだ。
「な・・・奈美子・・・ごめんなさい・・体の調子が悪いの。先に行って、デモンナイトを達を止めてきて・・・」
ようやく目を覚ました奈津子が弱々しい声で伝える。
「分かった、お母さん。私、何とかしてみる。ゆっくりしてて。」
そういうと、奈美子は急いで奈津子の部屋を出て、デモンナイトを探しに出かけた。
(・・・上手くごまかせたけれど・・・一体・・・)
変身プロセスに入ったことまでは覚えている奈津子だったが、そこから先に一体何が起こったのかは全く理解できないでいた。
しかし、一刻を争う事態の中で自分がオナニーに屈してしまったことはなんとなく理解できる。
デモンナイトに体を開かれてしまった影響なのか、それとも、ただ単にヒートアップしてしまっただけなのか・・・
奈津子は大股を開いた状態のまま、この問題について考えていた。


第2章―チャンス―
(早く、デモンナイトを見つけないと・・・・)奈美子は今、本部から特殊メールで送られてきた情報を元にデモンナイトの居場所を探していた。
奈津子に信頼されていることが分かって、元々勝気な性格に燃料を与えたのだ。
(私一人でも、何とかしてみせる・・!)
自信にあふれた奈美子。向かった先は、海辺の洞窟だった。

(ここね・・・デモンナイト達はいるのかしら・・・)こっそりと洞窟の中をのぞく奈美子。
その視線の先には、デモンナイトと思える怪人と、なんだかよく分からないけれど、黒い服を着た忍者らしき人物が見える。
(デモンナイト・・・!さっすが、宇宙特捜部隊の情報班!これで的中率95%!)
うきうきとした気分で取引の様子を眺める女戦士の姿を、デモンナイト達は見つけられなかった。
(ビューティ・ソード、ガンモードで先手を打つのがセオリーだよね)
そう思うと、彼女の右手に剣が現れた。奈津子が前回、公園で手にしていた剣を奈美子用にカスタマイズしたものである。奈津子のものとは違い、銃としても活用できるのが特徴である。
ビューティ・ソードが実体化されると、その先端をデモンナイトに向けた。
パンパンパン!!ビューティ・ソードから発射された弾が狙い通りに的中する。
「誰だ!・・・まさか、ビューティ・ガールか!!」
「あら、よく分かったわね。愛の力で悪を切る、宇宙特捜部隊特殊任務班、ビューティ・ガール参上!
ポルシヤ、今日こそあなたを倒して見せるわ!でもその前に、その箱を渡しなさい!」
「お前に渡すはずなどない!下級戦闘員、早く奴を倒さんか!」
今まで状況が理解できずにぼーっと立っているしかなかった下級戦闘員たちが、ポルシヤの命令で慌ててビューティ・ガールに向かって走り出す。
「取引の邪魔は許さん!ポルシヤ殿、我らも手助けいたしましょうぞ!初級忍者隊、直ちにデモンナイトの下級戦闘員をフォローするのだ!」
黒服を着た忍者が命令すると、岩の陰から白い服を来た忍者が駆け出した。
(数が多いわ・・・それに、あいつらに逃げられちゃう!)
そう判断した女戦士は、迫り来る20人ほどの戦闘員たちを一気に飛び越えると、逃げかかっていたポルシヤたちを追い始めた。

21新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:30:00

「待ちなさい!!早くその箱を渡しなさい!!」再びビューティ・ソードから弾が発射される。
しかし、ポルシヤたちがとっさに岩陰に隠れたので、それが当たることはない。
「仕方ない、ポルシヤ殿、我らが直々にこの小娘を退治しましょうぞ!」忍者がポルシヤに伝えた。
と同時に、岩陰から飛び出してビューティ・ガールを切りかかってくる。
それをさっとかわした女戦士。だが、数日前に降った雨の影響で、足場はまだぬかるんでいた。
よけたのは良かったものの、滑ってこけそうになる。
その隙を忍者は逃すはずがなく、再び剣で斬りかかった。
「あっ!!ああっ!!」悲鳴を上げる女戦士。
特殊スーツのおかげで皮膚が切れるなどといったことはないが、やはり痛いものである。
二段切りの後に忍者が剣でビューティ・ガールの腹を突くと、洞窟の入口にまで吹き飛ばされ、その場に倒れこんだ。
「口ほどにもない奴だ・・・初級忍者、今のうちだ!」
「下級戦闘員も、今の間にビューティ・ガールをやってしまいなさい!!」
ポルシヤと忍者が部下に命令を与える。
痛みに耐えているビューティ・ガールを取り囲んだ彼らのうちの一人が、ビューティ・ガールの首をガッチリとつかんで強制的に立たせた。
「離しなさい!!」と抵抗しているうちに、彼女にたくさんの敵が襲い掛かる。
「あんたたちに負けるほど、私も弱くはないわ!!」
戦士としてのプライドなのか、首を拘束されながらも、前から迫りかかってくる敵をビューティ・ソードで倒していく。
その間に、足で首をつかんでいた戦闘員にキックをお見舞いすると、その戦闘員を斬り捨てた。
いくら有利な状況でも、下級戦闘員たちの絶対的な戦力不足はどうすることも出来ず、20体ほどいた戦闘員全てがあっけなく倒された。

こうして、洞窟にはポルシヤと忍者、そしてビューティ・ガールの姿だけになった。
ビューティ・ガールも純白のスーツにブーツだったのだが、今では泥まみれになっている。
それはそれでアダルトな魅力がある―、と思うのは筆者とポルシヤだけなのであろうか。
とにかく、1対2では戦力的には不利である。だが、それを乗り切るしかない。
「ポルシヤ殿、後方支援を頼みますぞ!」
先頭になって進むのが好きな癖でもありそうな忍者が、またまたビューティ・ガールに襲い掛かる。
「今度はそうはいかないんだから!ビューティ・ソード!」
剣と剣、白と黒の戦いは互角に見えた。
キーンという、剣同士がぶつかる音しかしない。
「ポルシヤ殿、一体何をしておられる!早く支援を!!」忍者が叫んだ。ということは苦戦を認めているということだろうか。
ポルシヤだって銃を構えてはいるのだが、2人の動きが激しくてなかなか発射することが出来ないのであった。
「はっ!」忍者がポルシヤのほうを向いた隙に蹴りを入れる。
思わずたじろいでしまった忍者に、お返しとばかりに飛び蹴りを食らわせると、忍者はすっ飛んでしまった。
それを追って洞窟の入口へ向かうビューティ・ガールは洞窟から出ると忍者に向かって飛び、必殺技を喰らわせようとした。
そのとき、ビューティ・ガールは忍者を倒すことに夢中になりすぎていて、取引されていたハコも、ポルシヤの存在も忘れてしまっていた。

22新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:30:50

第3章―捕虜―
ビューティ・ガールが忍者に向かって上空から切りかかっているところに、ようやくポルシヤの銃が発射された。
「ああっ!!」悲鳴を上げて落下してしまうビューティ・ガール。
そこへ、更にポルシヤが銃を発射させるのだが、当たることはなかった。
「何なの、この痛さ・・・・」奈美子が呟く。取引されていた箱の中身の効果だった。
ポルシヤが開発した超強力な弾・・・剣に自信があり、接近戦では有利な忍者一族だったが、銃を向けられるとたちまち弱くなってしまった。そこで、この弾を使って長距離戦の攻撃力の底上げを狙ったのだ。
「忍者一族、どうですかな?ワシの開発したこの銃の効き目は?」ポルシヤが尋ねる。
「ああ・・・思っていたよりも、いい武器になりそうですな・・・」起き上がりながら忍者が答える。
そして、ビューティ・ガールの首をつかむと、腹に一発パンチを食らわせた。
「はうッ・・・・!」パンチを喰らって、奈美子の意識は飛んでしまった。

ビューティ・ガールが気がつくと、そこは洞窟の奥だった。
ポルシヤがこの洞窟を臨時のアジトにしたのだ。短時間のはずだが、その間にここまで準備してしまうポルシヤの権力は素晴らしい。
「お目覚めですか、ビューティ・ガール。師匠のキューティ・ペニスはどこですかな?
あっと、命の心配は無用ですぞ。あなたは囮ですからな。」
楔につながれたビューティ・ガールの姿は惨めだった。
白かったスーツは全身泥まみれだったのがそう思わせる要因である。
年からか、ビューティ・ガールを担げなかったポルシヤは、洞窟の中を転がして進んでいたのだった。
勿論、起きてしまわないように丁寧に転がしたのだが。
「キュ・・・キューティ・ペニスをどうするつもりなの?」奈美子が尋ねる。
「この状況から考えて分かりませんかな?あなたを囮にした後、彼女を捕まえてエネルギーを奪うのです。
宇宙特捜部隊は、こういったときの対処法を指導しないのでしょうなぁ。」誇らしげに答えるポルシヤ博士。
(お母さん・・来てはダメ!)自分の未熟さを思い知り、必死に祈る奈美子だった。

では、そのキューティ・ペニスはこの間一体何をしていたのだろうか?
一度失神して、再び目覚めて後、彼女は30分ほど再び眠ってしまったのだ。
日々のハードなトレーニングで、体に負担を与え続けていたせいでもあったが。
目覚めてみると時計の針は2時15分をさしていた。勿論、奈美子はまだ帰ってきていない。
そして、慌てて家を飛び出し、後を追っていたのだ。
奈美子が捕らえられて目を覚まし、先ほどの会話をしていた頃、キューティ・ペニスは洞窟近辺まで来てしまっていた。


「しかし、お嬢さん、あなたもキューティ・ペニス同様、いい体つきをしておられますな。」
ピチピチのスーツ姿である奈美子―特に、ポルシヤの視線は膨らみ部分であったが―は、母親の奈津子の遺伝子を受け継いだ、かなりの魅力を醸し出していた。
学生時代から、彼女は胸が大きくて、男子からは嫌な目線で見られることが多かった。
それが嫌で、それ以来はワンサイズ小さめのブラジャーをしていたのだが、ボディラインをクッキリと表すスーツを着ていると、かなりのサイズであることが伺える。
もちろん、高校を卒業してからはずっと宇宙特捜部隊で訓練を受けていたので、エッチなどはしたことがない。
「キューティ・ペニスが来るまでの繋ぎだ。あなたで遊んでみましょう。
初めての経験でしょうな。どういった声で鳴くのか、楽しみですぞ。
ポルシヤの長年の経験から、彼女がまだ処女であることを見抜くと、あえてそんな発言をした。
(小娘・・・どこまで耐え切れるのでしょうかなぁ・・・)
(い・・・嫌・・・見ないで・・・恥ずかしい!!)
若い女戦士にとって、自分の体を見られるのがどれほどの苦痛かを身をもって味わうビューティ・ガール。
そして彼女は、今ようやく、奈津子が散々言ってきた言葉の意味を理解した。
(お母さん・・ごめんなさい・・・)悔やんでも悔やみきれなかった。
軽率な判断、状況の理解を怠ったゆえの結果ゆえに、その悔しさが増幅していく。
「では・・・あなたのおっぱいを拝借しますぞ・・・」
ポルシヤがビューティ・ペニスの果実に手を伸ばす。
「い・・嫌・・触らないで!!」と抵抗するも、十字架につながれた今の状態では逃げることは不可能であった。
「まずは触って見ましょうかな。」ポルシヤが、彼女の果実に手を当てたそのとき、
「待ちなさい!!」貫禄のある熟女戦士の声が洞窟内に響いた。

23新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:32:40

第4章―責め―
「キュ・・キューティ・ペニス!!」」奈美子が叫ぶ。
「よくおいでくださいました、キューティ・ペニス。お待ちしておりました。」ポルシヤの声。
だが、熟女戦士はそれらの声に反応することもなく一歩一歩着実に歩んでいく。
右手にはキューティ・ソードが握られており、少し泥まみれになったその姿からは、ものすごい量の熱意があふれていた。
「下級戦闘員が既にやられていたとは・・・お見事ですな。いつもより多い人数を配置しておりましたのに。」
「早く、彼女を解放してあげなさい。標的は私なのでしょう?」キューティ・ペニスの行動や発言から察するに、怒りが溜まっているようである。
「そうはいきませんなぁ・・・小娘を自由にしたければ、あなたがこの十字架に拘束されてからでないと、そのまま二人揃って逃げられては困るので・・・。」
突然、ポルシヤが何かをひらめいたようだった。
「そうじゃ・・キューティ・ペニス。この銃がなんだか分かりますかな。
これはワシの開発した特別な銃じゃ・・・普通より強大な力がある、試作品でのぉ・・・」
突然、ポルシヤが銃の先をビューティ・ガールに向けた。
「さあ、どうしますかな、キューティ・ペニス。このまま捕らわれるか、それとも銃を奪う代わりに彼女を殺してしまうか・・・」
「くっ・・・・分かったわ。私が身替りになります。その代わり、彼女は解放してあげて・・・」
この状況の中、銃と奈美子の両方を助けることは無理だと判断した熟女戦士。
だが、このままあっさりと奈美子を解放するとも思えなかった。
でも、ここは十字架に拘束されるしかない。
こうして、キューティ・ペニスがビューティ・ガールと向かいあう形で十字架にされた。
「さあ、約束よ。彼女を解放しなさい!」
「残念だったな、キューティ・ペニス。ワシはそこまで約束した覚えはなくてのぉ・・・」お決まりの展開ではぐらかすポルシヤ。どこの怪人一味でも使うこの手段に、正義の戦士たちは成す術がないのであろうか。
海辺の暗い洞窟―といっても、明かりはついているのだが―に2人の美女の楔姿が並んだ。


今までのやり取りを見ていた奈美子は、どうすることも出来ず、自分が招いたピンチをただ見守るしかなかった。
意思疎通したくても、マスクをかぶっていては相手の顔は見えない。悔しさだけが大きくなっていく。
(お母さん・・・ごめんね・・・)
だが、そんな彼女と、歴戦の勇士で、強力な精神を持ったキューティ・ペニスに、更なる精神的拷問をポルシヤは言いつけた。
「せっかく師弟関係の2人が向かい合ったのじゃ・・・今から、若い小娘に『女』を教えようではないですか。
もちろん、実験台はキューティ・ペニス。楽しみですなぁ・・・」
「そ・・そんな・・・」肉体的な拷問ならまだしも、娘の前でこんな姿をさらけ出すのには抵抗があるに決まっている。
まして、奈美子にこういった経験がないから、ここではしたない姿を見せると今後の2人の関係にどんな影響を与えるかは分からないし、かなりのショックを与えてしまうことになる。
(それだけは絶対に避けなければならないことだったのに・・・・)
悔しさが奈津子の心に一気に広がっていく。
一方の奈美子は、今からどんなことが始まるのかはあまり理解できなかったが、この前奈津子を助けたときのような行為がまたされるのではないかということくらいは理解できた。
(お母さん・・・頑張って・・・)と祈ることしか、奈美子には出来なかった。

「それでは、はじめるとするかのぅ。まずは、彼女の十字架を広げることからじゃ・・・」
そう言うと、機械が動き出して、奈津子を拘束している十字架がX字型に開き始める。
「な、何をするの!?」慌てる奈津子。何をするかくらいは、聞かなくても理解していたのだが。
「どうですかな?キューティ・ペニス。弟子の前で大股を広げるのは? まあ、パンティーを履いているみたいですから、あんまり意味はないでしょうが・・・」
ポルシヤが言い終える頃には、奈津子の股がかなり広げられていた。
奈美子のほうから見ると、パンティーのラインがクッキリと見え、肉棒付近が若干もっこりとしているのがよく分かる。
(こ・・・こんな体制はいやぁ・・・)苦痛に耐えるしかない熟女戦士。
そして奈美子も、今から始まる拷問を、ただ見つめているしかなかった。

24新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:33:19

「では小娘。よ〜く見ていることじゃ。いかにお前さんの師匠がマゾで、常にエッチを求めているかをな。」
「わ・・私はマゾなんかじゃないわ!!」奈津子が反論する。
「そうですか・・では、この前、ワシの前であんなにいい声で鳴いていたのは何なんですかな?敵の前で、これまで3度も絶頂を迎えるくらい、愛を求めているのじゃなかったのですかな?」
「くっ・・・」反論できない自分に、苛立ちを覚える奈津子。自分でも、こんなに感じてしまうことを憎んでいた。
「ああん!!」甘い誘惑に反応して泣き声を上げてしまう。
見ると、ポルシヤが彼女の後ろから手を伸ばして大きく実った果実を揉んでいるところだった。
「ほれ・・敵に揉まれて感じてしまうほど、求めているんでしょう?」言葉責めもまだまだ続いた。
ポルシヤの揉み方はかなり上手で、この前機械に乳首を舐められたときと同じくらいの甘い誘惑が走る。
ペニスはみるみる大きくなっていってスーツを突き破らんばかりに自己主張しているし、奈美子からは見えないが、愛液が体から出ているのも理解できた。
「どうですかな?気持ちいいんじゃないですかな??」
「はぁ・・・そんなことは・・ああん・・・ないわ・・」その声からは、ここに現れたときのような威勢は消えうせて、鳴き声を必死で抑えているような声しか出ない。
そうこうしているうちに、彼女のペニスはこれ以上大きくならないほど硬く、大きくなり、スーツはかなり膨張していた。
そして、彼女も声を抑えることは出来ずに、
「はぁ・・はぁ・・・・ああっっ・・・はぁぁ〜・・・ああん・・」と甘い声を出し始めていた。
(嫌・・・感じちゃう・・・奈美子の前で・・・こんな姿で・・・・)

そんな母親の姿を見た奈美子はかなりの精神的ダメージを受けていた。
普段は上品で清潔感のある母親が、デモンナイトに胸を揉まれて鳴いているのである。
いかに女性という性が甘い誘惑に弱いかを、彼女はまだ知らなかった。
マスクの中にある彼女の顔を、一筋の涙が通っていった。


この状況の中、ポルシヤはまだ攻撃の手を緩めない。
なんと、スーツを着ている状態なのに、上手に彼女の果実をブラから開放してやったのだ。
それでも、彼女の果実は崩れることもなく、ブラをつけていたときと同じようなスーツ姿を保っていた。
「ああ〜ん・・や・・やめてぇ〜・・」と声を上げる奈津子。そろそろ限界に近いのであろうか。
そんな奈津子に追い討ちを掛けるかのように、ポルシヤは彼女の乳首を見つけると、そこをぐいっと押した。
最も刺激を受ける性感帯のひとつである場所を、スーツ越しで触られるだけでも、奈津子の体には十分な影響を与えたのだが、更にポルシヤはそこをこすり始めた。
「ああ〜〜〜・・ダメ〜〜!!だめぇ〜〜〜!!!」この攻撃には耐え切れなかった奈津子
次の瞬間、彼女は最愛の娘と憎むべき敵の前で絶頂を迎え、ペニスからは大量の白い液を発射させてしまった。
奈美子も、彼女の白い液体がエネルギー源であることは理解していた。
それが、このような方法で発射されてしまうとは知らなかったが。
奈美子の目の前で絶頂を迎えて失神した母親の姿は、惨め以外の何者でもなかった。

25新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:34:30

第5章―続く責め―
「案外あっさりと昇天してしまうようですな。感じやすい女だ。」
ポルシヤが絶頂を迎えて失神した熟女戦士を見ながら言った。
「どうです?お嬢さん。もう一度見たくはありませんか?」
このポルシヤの問いにも、悔しさのあまりに答えることは出来なかった。
「どうやら、まだ見たいようですな。」好意的に解釈したポルシヤが、奈津子の前に立った。
そして、今度は赤ん坊のように奈津子の胸をなめ始める。
奈美子には見えないが、責めているのは勿論乳首だった。

「ああ〜ん・・まだ・・まだするのぉ・・・」突然、大きな快楽情報を体に送り込まれて奈津子が目を覚ます。
「ふん、私があれだけで終わるとでも思っているのですかな?あなたに飽き続けるまで、ずっとしていますよ。」
やや荒々しい口調でポルシヤが答える。ポルシヤとしては1秒でも早くこのスーツを脱がしたいのだが、それが出来なくて少し不満げなのであった。
「ああ〜ん・・そんな・・・やめてぇ・・はああ〜〜ん」甘い声を出しながら頼む奈津子。
「お黙りなさい、コスプレ女が。もっと感じたいのでしょう?早くスーツを脱ぎなさい。」ポルシヤも怒りが溜まってきたようである。
「そんなぁ・・・あああ〜〜〜ん!!」乳首を噛まれて甘い叫び声を上げてしまったのだ。
「お願い・・・はぁ・・はぁ・・ああっ・・やめて・・・ほしいのぉ・・・ああ〜〜ん」息遣いが荒くなっていく。
噛まれた状態で舐められ、乳首が硬く、劣っていくのがよく分かった。
そして、反対側の膨らみを、同時に揉まれて、更に感じていく。
(なんで・・・ここだけで、何でこんなに感じちゃうのぉ・・もういやぁ・・・)奈津子の精神は、崩壊寸前だった。

(こんなお母さん・・・もう見たくない!!でも、どうすればいいの・・・・)
奈美子もこんなプレイは見たくなかった。尊敬する母親が、甘ったるい口調で敵に頼む姿、股を広げ、拘束されながら責められていく姿、純白のスーツに泥がつき、お腹付近が精液で濡れている姿を。
だが、自分も楔につながっている以上、どうすることもできない。
例えソードをもう一度自分の手元に出したとしても、使い道もない。投げても手首が拘束されている以上、たいした威力はないだろう。
お母さんは、自分の身替りになってくれている・・・なのに、助けることも、声を掛けることもできない虚しさ。悔しさ。
(状況を打破するには・・・そうだ!!)何かをひらめいた奈美子はすぐ実行に移る。
(頑張って、お母さん!私、頑張る!!)奈美子に、熱意が戻った。

しかし、奈津子はポルシヤの集中的な乳房責めに2度目の絶頂を迎えようとしていた。
「ああ〜〜ん・・これ以上は・・やめてぇ〜〜・・イク・・イクぅ〜〜・・・・」更に荒い息遣い、そして絶頂を迎えることを自ら宣告してしまった奈津子。そこからは、戦士の誇りやプライドは消え失せかけていた。
そのとき、ポルシヤが更に強く乳首を噛んだ。そして舐めた。
反対側の乳房ではポルシヤの左手が、奈津子のもう一方の乳首を的確に捉えて摘む。
「ああ〜〜ん、ダメぇ〜〜、両方はダメぇ〜〜〜イク!イクぅ〜〜〜!!!」
大きな叫び声を上げた奈津子は、集中的な乳首責めの前に再び敗れた。
股間の濡れがさらに拡張され、大きく、硬くなっていたペニスから、大量の白い液が発射される。
射精が終わる頃を見計らって、ポルシヤが責めを再開させた。

「はぁ・・・はぁ・・・やめてぇ・・・もうやめてぇ・・・」休む暇もなく続くポルシヤの責めに翻弄され続ける奈津子の体。
調子にのったポルシヤは、ついに大きく開かれた奈津子の股間に手を伸ばした。
まずはポルシヤの伸びた爪で、股間を引っ掻いていく。
「ああ〜〜〜ん・・・だめぇ・・・股間はだめぇ・・・」
「マゾ女に指図される筋合いがない事くらい気づいたらいかがですかな?」ポルシヤが言った。
スーツを脱がすことは諦めたのか、いつものような穏やかな口調に戻っていく。
ある程度引っかいた後、今度はしゃがんで奈津子の股間を観察し始めた。
「はぁ・・・はぁ・・・嫌・・・見ないで・・・見ないで・・・」いくらスーツ越しとはいえ、秘所を見られるのには抵抗がある奈津子が言った。
しばらく何も言わずに観察していたポルシヤが突然、顔を股間に押し込んだ。
「いっ・・・嫌〜〜〜っ!!」奈津子が悲鳴を上げるも、ポルシヤは動揺せず、奈津子の秘所を舐め始める。
スーツや下着越しではあったが、このような行為をされたことのない奈津子にとってはかなりの快感であった。
「ああっ・・・はぁ〜〜ん・・ああ・・・・」再び甘い声で鳴き始める奈津子であった。

26新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:35:10

第6章―未知の力―
「はぁぁ〜ん・・ああ〜〜ん・・ああっ・・」秘所を舐められて鳴き声を上げる熟女戦士。
ポルシヤも延々と舐めているかのように見える。
そして、その行為がしばらく続いたそのときだった。
突然、黄色い光が出てきて、何も見えなくなったのだ。
これには、さすがのポルシヤも驚いて、奈津子の秘所から離れるしかなかった。
「誰じゃ、こんな光を放つのは!!」ポルシヤが叫ぶ。
光が消えたとき、その光を発していたところには、人影があった。

「な・・小娘!!一体、どうやって・・・?」ポルシヤも困惑を隠せない。
捕らえられていたはずのビューティ・ガールが拘束から開放されてその場に立っているのだから無理はない。
しかも、泥まみれだったはずのスーツが純白に戻り、ところどころに赤いラインが入っていた。
「ポルシヤ、もう許さない!!ビューテイ・ブーメラン!!」
奈美子の手に、ブーメラン型の武器が現れた。
それは、奈美子の戦士としてのプライドが詰まった、新しい武器であった。



まず奈美子は、そのブーメランを手にしたままポルシヤに向かって突き進んでいく。
そして、困惑していたせいもあり身動きできなかったポルシヤを2回ほど斬りつけると、
「ビューティ・ブーメラン奥義、エイトカッターー!!」と必殺技を発動させた。
ポルシヤもバリアを張って応戦したのだが、ブーメランの威力が強く、バリヤを貫通してポルシヤにヒットする。
だが、ブーメランも8の字で奈美子に戻ってくることはなく、途中でで地に着いてしまった。
それでも、ポルシヤにはかなりのダメージを与えたようで、その場に崩れこんだ。

「小娘が・・・覚えておきなさい・・・」との言葉を吐き捨てて、ポルシヤは消えていった。

洞窟の中にいる、2人の女戦士。快楽に敗れ、娘の前で恥ずかしい声をあげた奈津子は、奈美子を見つめる。
奈美子も、奈津子を見つめていた。
「お母さん、ごめんね・・・・私のせいで、こんな目にあわせちゃって・・・」半泣き状態の声で奈美子が言った。
「いいのよ、奈美子。頑張ったじゃない・・・・そのブーメラン、あなたの正義の心の結晶よ。助けてくれて、ありがとう。
でも・・・奈美子。こんな私を許して。あなたの前で、こんな恥ずかしい行為を見せた私を・・・」
しばらく無言の時間が流れた。
「ううん、お母さん、気にしないで。早く、帰ろうよ♪」
いつもの調子を戻した奈美子に、奈津子はすんなりと従うことにした。
家に帰るまでの間に、2人はお互いの絆の深さ、信頼関係を更に深めたことに気づいたのだった。
                     第3話 完

27新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:35:53

第4話 異変

第1章―フェラリス博士―
「只今より、地球侵略特別組織最高司令官補佐として、フェラリス博士を任命する。」
デモンナイトが言った。
「ありがたきお言葉、感謝します。」フェラリスと呼ばれた怪人が返答する。
フェラリス博士は、ポルシヤ博士の最大のライバルで、昔から幾度となく衝突して来た。
そんなフェラリスを地球侵略担当の司令官補佐に置くことによって、2人のプライドが激突し、侵略のスピードアップを図ることが狙いである。
それに、作戦に成功しているとは言いがたいとされているポルシヤに警告を発する意味もあった。
ポルシヤは長期戦を想定しているし、それに見合った活動をしているのだが、デモンナイトの他の幹部は、宇宙特捜部隊に苦戦中の他の惑星での状況打破に、キューティ・ペニスのエネルギーを使用したいと考えており、普段はポルシヤの最大の味方であるデモンナイトも、その声を抑えきれなくなったのだ。
こうして、地球侵略に配属されたフェラリスは、中級怪人である一人の怪人に、あるスプレーを渡した。

一方の地球。奈津子達の家には、奈美子の姿しかない。
奈津子は、別の惑星で戦っている親友に合うために、本部に出かけていたのだった。
「何かあったら、すぐ戻ってくるからね。」とは奈美子に言ったのだが、友達と合う状況を潰したくない、というのが奈美子の本音であった。
だから、今日はデモンナイトモ現れて欲しくはないなぁ〜・・・と思っていた矢先だった。
「デモンナイト出現、デモンナイト出現!!」サイレンが響く。
奈美子は奈津子に連絡することなく、変身して出かけていった。

そこは、地下の駐車場だった。確か、先月末で閉鎖されたはずである。
「待ちなさい、デモンナイト!あなたたちの行為は私が阻止して見せるわ!!」
「ふん、お前には用はないんだ。キューティ・ペニスはどこにいる!」怪人が尋ねる。
「あら、悪かったわね!キューティ・ペニスは今はいないわ!」女戦士が応戦した。
「なら仕方ねぇ。お前ら、こいつを始末するぞ!!」怪人が命令する。
それに従い、下級戦闘員たちの多くが奈美子に向かってきた。
「そうは行かないわよ!ビューティ・ブーメラン!!」ビューティ・ガールの手に、ブーメランが現れた。
「これでも喰らいなさい!!」と言うと、ブーメランを投げる。
一瞬のうちに、5人ほどだった下級戦闘員たちが倒された。どこかで見たことのある戦隊シリーズのように、5人がV字型になって走っていたので、効果的にブーメランが当たったのだ。
「次はあなたよ!」勢いに乗った女戦士が、怪人にブーメランを投げる。
「俺はこいつらとは違う!こんなヘナチョコ武器にはやられん!!」と怪人が言うと、手でブーメランを払った。

そのときである。掃ったのはいいものの、それが怪人の横にあったスプレーに当たって、割れてしまったのだ。
中に入っていたガスが漏れていく。
「しまった!!」と怪人が後ずさりしていく一方、ブーメランからの連携攻撃を狙って、ビューティ・ソードをもって駆けて来た女戦士がそのガスを嗅いでしまう結果になった。
「ああっ!!なんなの、このガス!!ううっ・・苦しい・・・」ガスの効果に耐え切れず、そのまま地面に倒れこんでしまう。このままでは危ない、と思いながらも、身動きできない。
だが、怪人もこのガスの効果を受けたくはないと思ったのか、それとも、何か他の理由でもあるのか、その場から消えてしまった。
(なんで、怪人が消えたの・・・?)不思議に思う女戦士。
でも、怪人がいなくなったのでひとまず安心である。
ガスの効果も切れたみたいで、体も動くようになったので、ビューティ・ガールもその場から立ち去って行った。

28新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:36:45

第2章―変身―
「申し訳ありません、フェラリス様。」先ほどの怪人が頭を下げて謝る。
「顔を上げろ・・・確かに、目標は違ったが、これはチャンスだ。あのガスを浴びれば、どんなに強い体でも、30分もすれば効果が現れる。理由は知らんがキューティ・ペニスも地球からいない。
ビューティ・ガールはあのガスを浴びた・・・そうすれば、その間、地球は我らのやりたい放題ではないか。私の望む実験が自由に出来る。
クロスジン、よくやったではないか。」フェラリスが言った。
「はっ、ありがたきお言葉・・・」クロスジンが再び頭を下げて答える。
「そうと決まれば・・・すぐに出発準備をするぞ。」フェラリスはそういうと、立ち上がってどこかへ消えていった。

そろそろガスを浴びてから20分という頃。奈美子は自宅に戻って昨日放映されていたドラマを見ていた。
一度出たということは、もう今日はデモンナイトもでてこないだろうし、暇な一日である。
最も、その暇な一日がずっと続けばいいのだが。
しかし、そう長くは続かなかった。
「デモンナイト出現、デモンナイト出現!!」先ほどからわずか20分程度のハイスピードで再び怪人が現れる。
(またか・・・でも、さっき無傷で帰ってたんだから現れても不思議じゃないわね)
と考えた奈美子は、そこでDVDを停止してトイレへ駆け込む。

奈津子家のトイレは一般のものよりも少し部屋が大きかった。
けれども、かなり綺麗に保たれていて、快適な空間である。
そこで何を思ったのか、いきなり服を脱ぎ始めた。
そう、このスペース―トイレこそが、奈美子の変身場所であった。
服を大方脱ぎ捨てて、白に赤の水玉模様が入った下着姿になった奈美子。
その姿は、母親の奈津子同様、かなりの魅力があった。
20代前半らしいしまったお腹周りに小さな小尻。体は引き締まっているのに、胸のふくらみはかなり大きく、エロチックなボディである。

そして、奈美子は更にパンティーも脱ぎ捨てた。ブラ一枚で、彼女の秘毛が見えるその姿は、生で見るとかなりのエロさがある。
ほとんど全裸に近いこの状態で目立つのは、奈津子同様、本来女性にはないはずの肉棒と肉袋であった。
奈美子も奈津子同様に、白い液をエネルギー源として闘っていたのである。
ほとんど全裸に近い状態で便座に座ると、右手で開放されている自分のペニスをつかむ。
「エナジー・アップ エレクション!」
見る見るうちにおおきくなっていくそれは、ちょっとした快感を奈美子に与える。
しかし、精神統一中の奈美子はあまり感じることはなかった。
しばらくすると、奈美子の肉棒は大きく、硬くなって天を仰ぐ。変身のためとはいえ、トイレで、ブラ一枚でオナニーをするその姿は相当のエロさを与える。
「チェンジ、ビューティ・ガール Go!!」

と奈美子が叫ぶと同時に、白い液体が硬くなった肉棒から吐き出される。その量はやはり多く、放尿しているようにも見えた。
そして、彼女のお尻からは黄色い液体が飛び出ている。
女性の体に強引に男性性器を取り付けたことによって、奈美子は絶頂を迎えるたびに放尿してしまう性質となってしまったのである。
そもそも、原因すら、「取り付けたからだろう」ということにはなっているが、よく分かっていない。
それゆえ、変身中に自らのおしっこで濡れたパンティーは履きたくないとの理由でパンティーを脱ぎ、トイレで変身しているのだ。
そんな奈美子の体を光が包み、変身プロセスへと入っていく。唯一取り付けられている衣服であるブラの色が白色に変化し、足のほうから上へ上へと、彼女の体格を良く表す、かなり密着した薄手のスーツが着せられていく。
最後に、特殊マスクをかぶって自らの顔を隠すと、光は消えて変身が完了した。
薄手のスーツを着て便座に座っている姿がなんだか不思議な感覚である。
(よし、早くデモンナイトの奴らのところに行かないと・・・)と思ったときであった。

29新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:37:30

第3章―ガスの効果―
動こうとしているのだが、体が妙に熱い。今までに感じたことのない熱さだった。
(熱が出ているの・・?)と思った奈美子は、ひとまずその場に座ったままだ。
しばらく座っていると、気分が落ち着いてきた。
(よし、今度こそ!!)
と立つと、その場でよろめいてしまった。壁に手を当てて何とか体勢を保ちながら、肩で大きく息をする。
(なんで・・体が・・・そうだ、もしかして・・・・)
戦士はこのとき、これがさっきのガスの効果だと悟った。
だが、実際には効果はこれにとどまらないのであった。

「博士、作戦成功です。現れる気配は見えません。」下級戦闘員がフェラリスに報告する。
「そうか、ご苦労であった。だが、もし現れるとマズイ。そのまま監視を続けよ。」
「はっ。」と言うと、下級戦闘員は一礼してその場から立ち去っていく。
「ところで、フェラリス様。あのガスには、一体どのような効果があるのでしょうか?
その場で硬直してしまう、とは聞いた事がありますが・・・。」フェラリスの横にいた下級戦闘員が尋ねる。
「そうか、お主は知らんのか・・・そうじゃろうな。あれは私が5年ほど前―つまり、お前さんが私の配属になる1年ほど前に開発したガスでな。
あれを嗅ぐと直後には普通の毒ガスのように苦しみ、一旦は回復するのじゃが、25分程度経過すると再び体が重くなって立てなくなる。そして、30分ほど経過すると、その場でオナニーを始めてしまうのじゃよ。」
「では、すると、今頃は・・・」
「そういうことじゃ。だが、あれがいつまで効果を発揮するのかは分からなくて困っておるのじゃ。本当はキューティ・ペニスに嗅がせる予定だったので特殊加工したのだが、ビューティ・ガールは想定外だったのでなぁ・・」
「では、博士。仮にキューティ・ペニスが嗅いだ場合にはどれくらい持つのでしょうか?」
「そうじゃな・・・キューティ・ペニスだったら3回くらい絶頂を迎えないとダメじゃないかと思うんだが・・・」
「分かりました。ありがとうございます。」
下級戦闘員が礼を述べると、再びフェラリスの横で槍を持ったまま立っていた。
フェラリスが下級戦闘員に話していた通り、そろそろ嗅いでから30分経過しようとしていた奈美子はいまだトイレの中にいた。
(早く行かないといけないのに・・・)あせる奈美子。
彼女は今、壁に寄り添って座っていた。そして、必死になって動こうとしているところである。
しかし、動けない。相変わらず体が思いのだ。
そして、再び体が熱くなってくる。そして、股間が妙に熱くなってきた。
(ダメよ・・・今はそんなことをしている場合じゃないのに・・・・)胸や秘所を触りたいという、変な感覚を必死に抑える奈美子。しかし、どうしても触りたい。
(なんで・・・こんなこと、初めて・・・・ダメよ、触っちゃいけない・・私は戦士なんだから!)
と、ガスの効果を必死で抑えている。だが、それも長くは続かなかった。
恐る恐るではあるが、右手が自らの胸のふくらみに伸びていき、掴む。
大きなふくらみを持った奈美子は、そこで最後の抵抗を試みる。
(ダメ・・・触っちゃいけない・・・)必死で感覚を抑える奈美子。しかし、ガスの力の前では、こんな努力は無駄であった。

ついに右手が、自らの膨らみをそーっと撫でる。
変身の時には自らのペニスだけをしごいでいる奈美子にとって、「女」の部分の体験は始めてであった。
(ああン・・・何なの、この感覚・・・・)
最初はゆっくりと、そしてだんだん早く、彼女はブラジャーに包まれてはいない部分をそっと撫でる。
薄っぺらなスーツ1枚越しで伝わってくる指の感触が、快楽情報として彼女の脳に伝わっていく。
(ああ・・・気持ちイイ・・・・)だんだんと神経までもがガスの効果を受けてきているのであろうか。
最初は右胸だけだったのを、左胸もそっと撫で始めた。
(ダメ・・・こんなこと・・してる場合じゃないのに・・・でも・・・・この感覚・・・気持ちイイ・・・)
奈美子はふと自分の体を見た。ペニスが膨張して、スーツを突き破ろうとしている。その視覚情報さえも、ガスの効果を全身で受けている奈美子にとっては快楽情報である。

30新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:38:07

(もっと・・・もっと欲しい・・・)ついに奈美子は、自らの胸を揉みしごき始める。
「ああっ・・・あああっ・・・・」1回、2回・・と揉んだだけでも既に声が上がるほどの快楽情報が流れ込んでいく。
(こんなことなら・・・ブラジャーつけなきゃよかった・・・気持ちイイ・・・)
彼女の肉棒は既に最高潮に達してスーツを突き破らんとしているし、彼女は気づいていないが、秘所からは愛液がだらだらと流れ出して、ピッチリと体を覆っているスーツに吸収され、染みを作っていく。
揉むのも、最初は右胸だけだったのが、自然に左胸も加わって、経験のない奈美子に更なる刺激を与えていく。
「ああん・・・はああ〜〜んっ・・・」甘ったるい声を出しながら、更なる刺激を求めてより強く、早く揉んでいく。
「気持ちイイ・・・あああ〜〜ん・・・・あああ〜〜」
ガスによって快楽情報を大きくする作用を持たされた奈美子の体が、耐え切れずに大爆発を起こした。
スーツに密着して誇張していたペニスから大量の白い液が噴出してスーツに染みを作っていく。
奈津子のようにパンティーは履いていないから、最初から全ての量をスーツが吸い上げてくので、その範囲はかなり広く、少しあふれている部分さえある。
そして秘所では、絶頂を迎える前からあった染みがさっきよりも大きくなっている他にも、新しいしみができてしまっていた。放尿したのである。
射精などとは違い、一度に大量の水分を出すので、スーツではその全てを吸収することが出来ずに、スーツを貫通して飛び出てくる。
飛び出た液体が便器の横に黄色い水溜りを作り、彼女がさっき来ていた服にも飛び掛った。
トイレの横に黄色い液を吐き出し、いつの間にか股を開いて壁に横たわっている姿はかなりのエロさを我々に与えている。だが、そんなことを彼女が知っているはずもない。
放尿が済むと、そこには黄色い染みが出来上がっていた。

31新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:40:28

第4章―開発―
そのころ、フェラリスたちは地球で活動をしていた。
「お前ら、今のうちにとっとと捕まえて来い!!」クロスジンが命令している。
彼らは今、先ほどの駐車場にいた。そして、彼らの後ろでは怪しげな機械が大量に動いている。
そこから伸びているパイプの先には、拘束されたたくさんの女性がいた。

「フェラリス様。申し訳ございません。これ以上は集まらないかと・・・」
クロスジンが先ほどとは全然違う口調で話しかけた。
「いいでしょう、クロスジン。これだけいればかなりのサンプルが取れるでしょうから。
とりあえず、全員この服を着させてやりなさい。そして、これ以外には何も身に着けないように。」
フェラリスが言った。
そしてしばらくすると、捕まっている女性たちが着替えを終える。
といっても、彼女たちは全員眠らされているし、服が変わっていることなんかには気づいていないのだが。
その服は赤や青、緑、黄色、オレンジ、ピンク・・など様々で、かなり薄っぺらいものであるようだ。
色によっては股間の秘毛がうっすらと見えているものがあり、ボディラインをよく表している。


「フェラリス様。着替えが完了しました。」
「そうか、ご苦労であった。では、実験を開始しよう。あまり時間はないからテキパキとやるようにな。
本当ならまとめてやりたいところだが薬が足りんのだ。まずは、黄色い服からはじめるぞ。」
そういうと、黄色い服を着ている女性がX字型のまま巨大な水槽に入れられ、目隠しをされる。
実験内容が見られたくないからであろうか。
そして、首に付けられていた飾りのようなものが外される。
すると今まで眠っていた女性が目を覚ました。
「ごきげんよう・・・・人間、聞くがいい。今から我らデモンナイトの実験台としてお前を利用する。」
「どっ・・・どういうことなの・・・?」
「今、お前は拘束されていて水槽の中にいるのだ。そこに、今から特殊な薬を入れていく。
その薬で、お前が今身に着けている特殊繊維が溶けるかどうかテストするのだ・・・」フェラリスが言った。
もちろん、彼女の着ている特殊繊維服がキューティ・ペニスたちのスーツを意識して開発されたものであることは言うまでもない。
フェラリスは、熟女戦士のエネルギーを奪うためにスーツを何らかの形で溶かし、全裸にすることを考えたのだ。
だが、開発された薬のポテンシャルも、宇宙特捜部隊のスーツの耐久力も不明だったので、色ごとに耐久力を分けてテストすることが今回の目的である。
「い・・嫌!裸になんか、なりたくない!!」必死で抵抗するものの、楔が外れるはずがなかった。
「では、薬を入れ始めよ!!」フェラリスが宣言した。

32新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:42:02

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・」変身時以外で初めての絶頂を終えた奈美子。
(これが、エッチなのね・・・気持ちよかった・・・・)彼女の吸ったガスの効果は、まだ衰えていない。
右手はまだ彼女のふくらみを持っていた。そして、再びそれを揉み始める。
「はぁ・・・うう〜〜〜っ・・・はあぁぁ〜ん」甘い声で鳴く奈美子。
それだけでは飽き足らずに、今度は左手が、彼女の秘所に伸びていった。
(やだ・・・濡れてる・・・・)先ほどの放尿と、だらだらと流れる愛液によって濡れた自らのスーツを触った感想がこれであった。
だが、そんなこと気にすることもなく、秘所を指でつついてみる。
「はうっ!!」一瞬、体にかなりの衝撃が走った。
そして、落ち着いてからもう一度触る。また落ち着いたらもう一度触る・・・を5回ほど繰り返した。
(気持ちイイ・・・もっと・・・・)
そして、今度は秘所を引っかいてみる。
「ああん!!あああっ・・」かなりの甘い誘惑に、思わずかなりの声で鳴いてしまう。
これでも彼女には多大な影響力があった。既に、股間はスーツがかなり伸びて、膨らんでいる部分がある。
自分でも、体内から大量の液が流れていることに気がついた。
(なんか・・・流れてる・・・・?)
何か、液体のようなものが流れていると思った場所を強く押してみる。
「あああん・・・うううっ・・・」先ほどのような強いものではなくても、十分な程度の快楽が駆け巡る。
これだけでも飽き足らず、彼女は足を上げて自分の秘所を顔に近づけた。
そして、そこで自分のスーツが濡れている状況を確認する。
黄色い染みとただの濡れている部分。愛液で濡れた部分と尿で濡れた部分だった。
それを確認すると、彼女は一旦足を下ろしてからマスクを取り外す。ある特殊な操作でロックが解除される仕組みになっているのだ。

こうして素顔を現してから、再び足を上げて股間を近づけると、自分の秘所に向けておずおずと舌を出した。
そして、そこを舐め始めた。
(ああん・・・気持ちイイ・・もっと、もっと舐めたい・・・)
クリストスや2つの穴などをお構いなく舐めまわしていく奈美子。
これだけでも早くも2度目の絶頂を迎えてしまいそうな勢いである。
そして、彼女は特定のポイントが、より強く刺激を受ける場所だと察知した。クリストスである。
そこを集中的に舐めていく。最も刺激を受ける部分を舐めまわす事によって、かなりの快感が奈美子に押し寄せた。

33新キューティ・ペニス:2006/12/26(火) 22:42:47

(もう・・・ダメ・・・・漏れちゃいそう・・・)
2度目の絶頂を迎えて放尿しそうなのを察知しながらも、この快感を味わえないのは勿体無く感じる。
でも、さすがに限界が来た。でも止められない。
判断力が鈍っている中、判断するのは難しかった。迷った。
だが、体は待ちきれるはずもなく、迷っている間に絶頂を迎えた。
(ダメ・・漏れちゃう・・・気持ちイイ・・・!!)
こうして、彼女は2度目の絶頂を迎え、ペニスからは多量の白い液を発射し、尿道からは黄色い液をだした。
絶頂と同時に彼女の足が頭から離れていったのだが、それでもあるそこそこの量のの尿が顔にかかり、そのまま天井を濡らし、壁を濡らしていった。
彼女が大股開きで足を床に下ろしてからまもなく、黄色い液が出るのは止まった。

一方のフェラリス陣営。
さきほどの宣告のあと、緑色の怪しげな液体が水槽の中に流し込まれていく。女性の肩くらいにまで溜まると、液体を張るのはやめた。
次第に、女性が着ていた黄色い服に穴が開き始める。
お腹、太腿、胸・・・・小さな穴が無数に出来上がっていく。
「ああ!!痛い!!」服の解けた部分から見える素肌とこの液体が触れることによって痛さが伝わってくるのだ。
だが、次第にその悲鳴は甘い鳴き声へと変わっていく。
服が溶けていき、泣き叫ぶ姿を見るのも魅力的なのだが、こっちのほうが(フェラリス的には、であるが)より楽しめるからであった。
「どうしたのかね?そんなにいやらしい声を上げて・・?」フェラリスが尋ねる。
「そ・・はぁぁん・・・感じてなんか・・・ない・・・」女性が答えた。
「そうかい。じゃあ、そのビンビンに劣った乳首は何だね?何か理由でもあるのかい?」
フェラリスが言葉責めをしていく。
「そ・・・そんなぁ・・・あああ〜ん・・ううぅぅ・・・」
拘束されていない腰をくねらせて快感を味わっていく女性。その頃には繊維はほとんど溶けかかっていた。
全裸に近い状態なのには気づいていないのであろうか?

「よし、いいだろう。引き上げよ。」
フェラリスが言った。
引き上げられて、解放された女性。といっても、目隠しだけは外されない。
「よし、次は紫だ。」とフェラリスが指令を出していく。
その横で、先ほどの黄色い服を着た女性が地面に横たわっていた。
その周りを、数人の下級戦闘員たちが囲んでいる。
「今から、実験の第2段階だ。俺たちの子を産んで欲しいのだ・・・」下級戦闘員の一人が言った。
「そんな・・・それだけはやめてっ!許してぇ!!」手足を動かし、否定する女性。
その手足を、他の戦闘員が取り押さえる。
「いいじゃないか。君、結構いい体型してるよ。特にこことかね!」戦闘員が女性の秘所を軽く殴る。
「ああんっ!!いやぁ!!見ないで!!そんなところ見ないでぇ!!!」
泣き叫ぶ女性。だが、その足は大きく開いているし、穴の片方からはだらだらと液体が流れている。
「ふふふ・・・まずは僕からだ・・・」
こうして、下級戦闘員の一人が自らのペニスを彼女の穴に挿入していった。

34名無しさん:2007/02/11(日) 17:30:59
第5章―復活―
「うっ・・・う〜ん・・・」奈美子が目覚める。どうやら、薬の効果は既に切れたみたいである。
「わ・・・私・・・・・・」正常な状態で辺りを見回すと、かなり愕然とした状況になる。
それも無理はない。
薬の効果とはいえ、変身した状態でオナニーをしてしまい、2度も絶頂を迎え、
あたりに大量の尿をばら撒いている風景は、愕然としない人のほうがどうかしているんじゃないか?
とさえ奈美子には思える。
(とにかく、早く片付けてデモンナイトのところに行かないと・・・・)
奈美子は変身した状態のまま慌てて雑巾を取り出して床を拭き始めた。

5分ほどかかってトイレを正常な状態に戻したあと、彼女は一旦換気扇を回し、窓を全開にしてトイレから出た。
向かったのは自分専用の洗面台で、そこでとりあえず顔を洗う。
本当は髪の毛や全身を洗いたかったのだが、さすがにそれは時間が許さなかった。
とりあえず大急ぎで顔を洗い、再びトイレに戻る。
そこで一旦変身をといた。敵の前でこんなに恥ずかしい姿を見せたくはないからである。
変身をといて1分後にもう一度変身することによって、スーツが新品の状態に戻るのだ。
そろそろ1分、というときに再び便座に座り、自分のペニスを持った。
(今度こそ・・・・!!)「エナジーアップ、エレクション!!」
肉棒をしごいていくと、それは再び天を仰いで太くなっていく。
心なしか、普段よりも変身体勢が整うのが早い感じがするのは気のせいだろうか。
「チェンジ・ビューティ・ガール!! Go!!」
彼女のブラ一枚の姿が光に包まれていき、変身プロセスをたどっていく。
彼女の思惑通り、股間部分は全く濡れていない状態に戻った。
そして、再びマスクを装着し、変身を終える。
(デモンナイト、絶対許さないんだから!!)
と、勢いよく窓から部屋を飛び出していった。
それから30秒後、窓とは逆方向の玄関のドアが開いて、一人の女性の姿が現れた。

ビューティ・ガールが勢い良く部屋を飛び出した頃、フェラリスたちは既に実験の70%程度を終えてしまっていた。
薬の効果が思ったよりも強く、簡単に特殊繊維を溶かしていたのだ。
そして、服を溶かされ全裸になった女性たちがレイプされ、次々と妊娠していく。
「もういい。引き上げよ。」フェラリスが言った。その視線の先にある水槽の中では、
紫色の特殊繊維を来た女性の素肌が見えていた。
「次はひとつ間を空けて緑色だ。オレンジ色の奴は服を渡して開放してやりなさい。」フェラリスが言う。
自分で捕まえておいて自分で解放する敵幹部も珍しい。
「はっ、かしこまりました。」クロスジンが答えた。
そして、オレンジ色の特殊繊維を来た女性に服を着させると、首輪と拘束を外して解放させてやる。
女性は一目散に駆け出して逃げていった。
それと入れ替わりに、白い服を着た女戦士が、駐車場の入口に現れた。

「そこまでよ!あなた達、さっきはよくもあんなガスを嗅がせてくれたわね!絶対に許さないんだから!!」
駐車場に響き渡る女戦士の声。
「それに、彼女たちを早く解放してあげなさい!!」
「あらあら。さすがの戦士でもオナニーをしてしまったようですな。気持ちよかったですか?」フェラリスが言う。
「そんなわけないでしょ!たっぷりとお返ししてやるんだから!」
「いいでしょう・・・クロスジン、お前の本領を発揮しなさい!!」
フェラリスが、クロスジンに命令する。しかし、クロスジンの姿が、ない。
「クロスジン・・・そうか、あの技を使ったのか・・・」ビューティ・ガールには聞こえない小声でフェラリスが呟いた。

35名無しさん:2007/02/11(日) 17:33:35
クロスジンの姿が見えず、あたりを用心深く見回す奈美子。その足に、突然衝撃が走る。
「ああっ!!」不意打ちにどうすることも出来ず、地面に倒れこむ。
更に、クロスジン(と思われる)は腹に大量のパンチを入れていった。
「はうっ!!・・ぐはぁ!!」苦しそうな声を上げ、耐える女戦士。
普段ならこれくらいの痛みだと少しいたい程度だと思うが、今の彼女のスーツはフルパワー時の60%しか力が出せない。
その原因が、先ほどのオナニーで2回射精し、先ほどのバトルの後2回変身たことによる精子の不足なのは明らかだった。
10%程度ならともかく、40%のロスでは戦闘力、防御力共にかなりの差が出てくるものである。
「どうした、口ほどにもないなぁ?」ついに実体化したクロスジンが言った。
クロスジンは今、奈美子の腹の上に座っていた。
「はぁ・・・はぁ・・・まだまだ・・負けないわよ!!」
と口では言うが、乗っかっているクロスジンをどかすことは出来ない。
「嘘をつくな。嘘をつく奴は・・嫌いだ。・・・・・さらば、ビューティ・ガール!!」
クロスジンがビューティ・ガールの首をつかみ、強力な力で握りつぶそうとして来る。
「ううっ・・・く、苦しい・・・・」クロスジンの手をつかんで抵抗するも、この状況では無力だった。
「これで楽にしてくれる!!」クロスジンが更に力をこめて首を握っていった。
(もう・・・ダメ・・・お母さん、ごめん・・・・)と思ったときであった。

「うおおおおおぉぉぉ!!!」突然クロスジンがうなり声を上げてすっ飛ばされていく。
「誰だ!」クロスジンが振り返った目線の先には、熟女戦士の姿があった。
「キュ・・・キューティ・ペニス!!」助けられたビューティ・ガール。
「クロスジン、許さないわよ!」威厳のある声が駐車場に響き渡る。
だが、奈津子の意識はクロスジンに注がれているわけではない。
視線の先には、今も続けられている実験の姿があった。
「キューティ・ソード!!」熟女戦士の右手に短剣が現れる。
「これでも、喰らいなさい!!」そういいつつ、少しよろめいているクロスジンに攻めかかる。
「ぐおっ!!ぐはぁ!!」避けきることもできず、苦痛の表情を見せるクロスジン。
「これで、とどめよ!!キューティ・ソード奥義!キューティ・クラッシュ!!」
キューティ・ペニス必殺技でクロスジンに襲い掛かる。

だが、当たった感触は一切なかった。クロスジンが避けたのだろうか?
(どうしたの・・・?・・・いや、そんな体力は残っていないはず・・・)困惑する熟女戦士。
キューティ・クラッシュ使用時には周りの風景が一切見えない。それくらい、敵と自分の剣に意識が集中している。
それでも、当たらなかった。避けた気配もない。どうしたというのか?
キューティ・クラッシュの効果が切れ、辺りの視界が戻ってきたとき、先ほどまで目にしていた駐車場の風景はなかった。

「ははは、かかりましたな・・・」と高笑いをしながらポルシヤが現れる。
そこは駐車場である。キューティ・ペニスがいないこと以外は直前と同じ風景だ。
ポルシヤとそれに付き添った下級戦闘員2人以外の全ての人間が唖然としている中の高笑いは、妙である。
フェラリスも、奈美子も状況が全く理解できていなかった。
「ポルシヤ、何をしたのだ?」長年のライバルであるフェラリスが尋ねる。
「お前の研究の手助けじゃ。キューティ・クラッシュの通り道に異次元空間へと続く道を開いたのじゃ。
予想通り、誰も気づかなかったようじゃのぅ・・・」
気づかないのは当たり前だ、というような感覚である。
フェラリスだって、異変は気づいたものの、まさかポルシヤが協力してくれるとは思っていなかったのだ。
「ゆ・・・許さない!!!」キューティ・ペニスの登場後、いるのかいないのか微妙な存在だった奈美子が決心する。
奈津子が異次元空間へと消えた。戻ってくる保証はないのだ。
でも、ポルシヤたちを倒し、奈津子を助けることが奈美子への使命である。訓練時代にそう習った。
「さあ、ビューティ・ガール。私が相手ですぞ。」
向かってくることを予定しているのか、ポルシヤが挑発とも取れる言葉を放った。

今の奈美子に、その言葉を無視することは、許されなかった―。

36名無しさん:2007/02/11(日) 17:37:03
5話 現実世界とイジゲンセカイ

1章―異次元空間―
「こっ・・・・ここは・・・・」辺りを見回した奈津子は愕然とする。
周りはなんとも怪しげな色しかない空間だった。
「・・・異次元空間・・・・聞いたことはあったけど、こんな場所なのね・・・」
注意深く辺りを観察し、脱出する場所はないかを探す。だが、そんな場所があるはずがなかった。
(どこにも逃げ道がないわ・・・早くここから出ないといけないのに・・・)
しばらく歩いてみたものの、同じ色ばかりが辺りを埋め尽くしていて、やはり逃げ道はない。

しばらく進んでいくうちに、背後から触手が伸びてくるような音が聞こえた。
「えいっ!」右手のキューティ・ソードで触手を斬り捨てる。見事な反射神経だった。
「誰!」叫ぶ奈津子。
「私です、キューティ・ペニス。」どこからか声がする。
当たり前ではあるが、怪人の声だった。
「私はこの異次元空間の支配者、ステーです。安心しなさい、、私はデモンナイト一味ではありません。
それどころか、私の存在をデモンナイトは知らないのだから・・・
さっきの触手は私のペットのプレションです。よろしく。」支配人らしい(?)応答を見せる。
「では、早速ですが、あなたのボディを拝見させてもらいますよ・・・・」

その発言の後、プレションと呼ばれた怪人から、5本程度の触手が一気に伸びてきた。
「えいっ!やぁ!!」触手を相手に剣を振り回す熟女戦士。
だが、再生能力でも備えているのか、斬っても斬っても新しい触手が伸びてくる。
「はぁ・・・はぁ・・・」激しい息をしながら未だに触手を斬り続ける。
しかし、その隙に、ステーが背後に回る。
そして、後から蹴りを一発入れる。
ステーの予定通り、熟女戦士は地面―といっても、どこが地面なのかは分かりにくいが―に倒れた。
そこに、4本の触手がスラーッと伸びてくる。
熟女戦士は最後の抵抗を試みるが、無駄であった。
触手は肢体を拘束し、足を大の字に広げる。予想以上に力は強く、どうすることも出来ない。
そして、肢体を拘束されたまま立ち上がった。

「素晴らしい無駄な努力でした。キューティ・ペニス。褒めてあげますよ。」
パチパチと手を叩くステー。
その間中も、ジロジロと熟れ切った奈津子のボディを眺め回す。
「は・・・早く開放しなさい!」奈津子が言った。
体を見て欲しくはなかったが、そういうことを言ってしまうと、
敵に更なる燃料を投下するのと同じ意味だということを、ベテランの戦士は知っていた。
「ふっふっふ・・・せいぜい頑張りなさい。」
そういうと、ステーの手が膨らんだ胸の果実に伸びてくる。
「い・・・嫌!離してぇ!!」
前回、ポルシヤにやられてしまったときの屈辱感や敗北感が脳裏に蘇って、思わず悲鳴を上げてしまった。
「もっと鳴きなさい。楽しませて見なさいよ・・・」ステーはそういうと、乳房を揉み始めた。

「い・・・いや・・・やめて・・・くぅぅ・・・」揉まれはじめてから約15秒ほどで、奈津子の体を快楽が襲い始める。
「素晴らしい果実ですな。ボリュームもあって、揉み心地もいい。尤も、このブラは邪魔ですが・・・」
そういうと、ステーは奈津子のスーツの中に手を突っ込む。
「そんな・・・どうして・・・・」愕然とする奈津子。
「私は、このスーツを貫通させることが出来るのです。残念ながら、スーツはを破いたりは出来ないでしょうが・・・・」
そういうと、ステーは奈津子の純白のブラをスーツの外に取り出した。
そして、取り出したブラをステションの口に入れる。
「彼の胃袋は大体のものは溶かせます・・・・あのブラもね。」
そういうと、ステーは再びスーツ越しに乳房をもみ始める。
彼女のエネルギー源であるペニスは、早々と最高潮に達していた。

37名無しさん:2007/02/11(日) 17:40:32
第2章―現実世界―
一方の現実世界でも、正義の女戦士は窮地に立たされていた。
奈美子が捕らえられていたのだ。
奈津子には苦戦したクロスジンだったが、スーツの力を30%も失った奈美子に対しては余裕である。
先ほどまで実験台の女性を拘束するのに使われていた十字架に取り付けられている。
「・・・では、今からはじめるとするか・・・」
少し前にオナニーガスで「愛」を知ってしまった奈美子に、更なる愛が叩き込まれようとしている。
「い・・・嫌!止めて!」必死にもがく奈美子だったが、拘束されている以上、無駄である。
願いを聞き入れるわけもなく、クロスジンが奈美子の大きいふくらみに手を伸ばした。
「ああん!やめてぇ!!」いきなり甘い声を上げる奈美子。
初めて他人(人でもないが)に胸をもまれた瞬間である。

クロスジンはやや下手なリズムで胸を揉んでいく。
普段からこういった行為を受けている人には若干物足りないものだっただろうが、
初めての経験である奈美子にはかなりの効果を発揮していた。
「ああん!はぁぁ〜ん!!」更に激しい鳴き声を上げていく奈美子。
そのとき、クロスジンの足が奈美子の股間に触れた。
「ああん!」ペニスを蹴られてしまう格好になった奈美子は、更に激しく鳴く。
そして、クロスジンも股間に何かがあることに気づいた。
「お前・・・まさか!!」そういうと、クロスジンはしゃがみこんで奈美子の股間を触り始める。
「はああぁぁん!そこは・・・だめぇ!!」叫ぶ奈美子。
だが、そんなことが通用するはずもなかった。
スーツが異様に膨らんだ部分をクロスジンが触る。そこには、男性性器のような棒のものがあった。
「あああ〜ん!!」かなりの刺激が奈美子に伝わる。それと同時に、クロスジンが不適な笑みを見せた。
「フェラリス様!来てください!!」クロスジンが叫ぶ。

「どうしたのだ?そんなに大声を上げて・・・」先ほどまで裏でポルシヤと何かを話していたフェラリスが話しかける。
その後では、ポルシヤが空間移動で本部に戻ろうとしていた。
「申し訳ございません。ですが、フェラリス様。ここを触ってみてください。」
部下に促されたフェラリスが、奈美子の股間を触る。
「これは・・・」驚きの表情を見せるフェラリス。
「ああん!!触らないでぇ・・・」と奈美子が言うが、あえなく無視されてしまった。
「これは丁度いい。さっきあの薬を送り返したのが残念だった・・・この荷物では限界量をオーバーしてるだろうな・・
クロスジン、悪いが先ほどの続きをしておいてくれないか?私は今から本部に戻って、先ほどの薬を持ってくるのでな。」
「かしこまりました、フェラリス様。」クロスジンが言った。
それを聞くと、フェラリスは本部に戻り、薬を確保しに行った。

「ふふふ・・・ビューティ・ガール、先ほどの続きをはじめるぞ。」
そういうと、クロスジンが再び奈美子の乳房を揉み始める。
「いやぁ・・・・はあぁん・・・やめてぇ・・・」拒否するものの、既に精神は崩壊しかかっていた。
自らの秘密ーよく考えてみると、今まで見破られていなかったのも不思議ではあるが―
を見破られ、これから拷問が始まろうとしているのだ。
それに、異次元空間に行ってしまった奈津子も、まだ戻っては来ない。
不安が、彼女の精神を押しつぶそうとしていた。
乱雑ではあるが、クロスジンに乳房を責め立てられ、奈美子はそろそろ限界に達しようとしていた。
「ああ〜ん・・・はああ〜ぁぁぁ・・・」だんだんとヒートアップしていく。

「もう・・・もう・・限界・・・・あああん!!」
と激しい声をあげると、奈美子は絶頂を迎えてしまった。
彼女のイキのいいペニスが大爆発を起こしてエネルギーを放出し、秘所からは黄色い液体があふれていく。
スーツに吸収できなかった黄色い液体が地面に水溜りを作っていった。

38名無しさん:2007/02/11(日) 17:44:25
第3章―男性の味―
現実世界で娘の奈美子が絶頂を迎えていたころ、奈津子も、異次元空間で絶頂を迎えようとしていた。
ブラジャーを取られてから再び乳房をもまれ、体が敏感に反応してきたところで、狙いが乳首に変わったのである。
ステションが、奈津子を拘束していない2本の触手を上手に使って乳首を責めていた。
「あああ〜ん・・・感じる・・・感じるのぉ〜・・・」
その言葉には、既に戦士としての風格は消え去っている。
「では、そろそろイッてもらいましょうか、キューティ・ペニス!!」
ステーがそういうと、スーツの中に片手を突っ込み、
(どうやら両手を一気に入れることは出来ないようである)奈津子の乳首をつねった。
「やめてっ!イク!イクぅ〜!!」激しい声を上げながら、絶頂を迎える。
本人やステーが想像していた以上に、直接乳首をつねる効果があったみたいである。
ペニスが大爆発を起こしてエネルギーを放出していく。そして、スーツにシミを作った。

絶頂を迎えた後、奈津子は失神した様子で眠ってしまった。
(次はどんなプレイを仕掛けようか・・・・)
本来ならここでバイブ等を使った責めに入りたいが、あいにく内部から物を取り出せても外部から内部に物を入れることはできない。
それに、せっかくキューティ・ペニスを捕まえたのだ。普通の女と同じ責めを味合わせてもあまり面白くもない。
となると、考えはひとつだった。

ステーは、失神しているキューティ・ペニスに近づくと、その股間部分を触り始める。
そして、ペニスの位置を確認すると、顔をそこに近づけて、舌を出して舐め始めた。
「ああん・・・・そこは・・そこはやめてぇ・・・」と言いながら、目を覚ます奈津子。
早くもペニスがどんどん拡張していく。その感覚は絶大である。
「ああん!あああ〜ん・・・」今まで感じたことのない快楽に飲み込まれていく奈津子。
「もっとぉ・・・もっとなめてぇ・・・」戦士としてのプライドは消えていく。

こんなにもあっさりと奈津子のプライドが崩れたのには訳があった。
この空間では、女性も男性も、ステーやプレションに性的興奮を与えられると、
それ以外のことには一切興味を示さなくなるのだ。肉奴隷的存在である。
いかに高度な精神統一を取得している奈津子でさえも、
最初に拒否反応を示した以外には、この空間の効力には勝てなかったのである。
そして、この空間にはもうひとつ特殊な力があった。
この空間では、どんな服装でも(たとえ地球人が普段着ているようなものでさえも)脱ぐことは出来ない。
脱ごうとするとかなりの重量感が服に備わっているのだ。
ただ、この2人に責められて数回絶頂を迎えると、その足枷がなくなるのである。
そして、どんな服―強化服だろうが薄っぺらい服だろうが―何でも脱げるようになるのだ。
原因は分からないが、恐らく、この異次元空間を支配しているステーがそういう風に設定しているのであろう。
そして、ステーはそれを狙っていた。

39名無しさん:2007/02/11(日) 17:46:50
「ああ〜ん・・なんなの・・・・この感覚ぅ・・・気持ちイイ〜」
快楽と異次元空間に支配された奈津子の体は、もう限界だった。
自らのペニスを舐め上げられ、女性部分を刺激されるよりもかなり強い快楽が押し寄せてくる。
(いっそのこと、男に生まれたほうが良かった・・・そうすれば、女よりも強い刺激を受けれたのに・・・・)
こんなことを考えながら、絶頂への階段を一歩ずつ登っていく。
「ああん・・・もう・・・もうイク・・・イク〜〜!!!」
「どうしたんですか、キューティ・ペニス。私の前でイクのですか?」丁寧な口調でステーが言った。
(これで・・・これでこいつの裸が拝める・・・イクんだ・・・早く!!)

ステーが今まで触れていなかった奈津子の亀頭を刺激する。
「ああん!!いい!イク!イクぅ〜〜〜!!!」と叫ぶ奈津子。
そして、実際に絶頂を迎えてしまう。
大量のエネルギーが放出されていき、気を失ってしまった。
(ついに・・・俺が始めて、キューティ・ペニスの裸を見れる・・・・!!どう責めてやるか・・・)
ステーの目は特殊な熱意に溢れているように見える。

しばらくした後、ステーが2度目の絶頂を向かえ失神し、ぐったりとしている奈津子に向かって蹴りを入れる。
「はうっ!!」痛みを受けて目を覚ました奈津子。
「な・・・何なの・・・・」妙な笑みを浮かべているステーに問いかける。
「ふふふ・・・楽しみにしていなさい。今から、お前を全裸にしてやるのです。」
といいつつ、まずは足元の部分のスーツに手を伸ばす。
「な・・・何ですって!・・・嫌、やめて・・・やめてぇ〜!!」
「おや、知らなかったのですか?宇宙特捜部隊で聞いたことがあるでしょう?魔の異次元空間の噂・・・あなたが今いるこの空間が、その空間ですよ。」
ステーが言った。
そこで、奈津子も思い出した。
数年ほど前、当時の奈津子よりも少し若い女戦士が、「間の異次元空間」で性的興奮を味わい、2度と戦士として立ち直ることがなかったということを。
そして、その女性が見つかったときには、マスクを被っていただけで、スーツはボロボロに引き裂かれていたという噂を。
それを思い出した途端、もう、諦めるしかないと思った。
(このまま、ここで楽をしていたい・・・)空間の効力なのか本能なのか、このまま裸にされて犯されたい・・・という気持ちが強くなる。
「おや?抵抗を止めたのですか?まあ、そのほうが、私にとっては楽ですが・・・・」
どこかで聞いたことのあるような発言をしながら、ステーが足元のスーツを破っていく。
ビリビリ、というような音だけが、異次元空間に響いた。

40名無しさん:2007/02/11(日) 17:49:45
第4章―実験台―
「ふっ、まさかこんなところでお漏らしするとはな・・・。そんなに気持ちよかったのか?」
放尿を終え、ぐったりとしている奈美子に問いかけるクロスジン。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・そんなこと・・・・ない・・・」激しい息遣いで奈美子が答える。
マスクのおかげで顔は見えないが、泣いているような声だ。
戦士としては情けないのかもしれないが、無理はないのかもしれない。
「じゃあ、これは一体何なんだ?」そういって、クロスジンが奈美子のスーツを指差した。
そこには、ペニスから発射された白い液体が吸収されて濡れている部分である。
「そ・・・そんなところ・・見ないでぇ・・・」
(悔しい・・・・恥ずかしい・・・・こんなの・・・こんなの嫌・・・)
その後も少々やり取りが続くが、奈美子の発言からは、戦士としての風格は消え去っている。

「じゃあ、そろそろ第2章だ。準備はいいよな?」そういうと、クロスジンは捕らえられた奈美子の後ろ側に回った。
そして、後から大の字に開かれた奈美子の股間を触り始める。
「ああんっ・・・!やめて、やめてぇ・・・」先ほどよりも強い刺激が奈美子を襲う。
「ああん・・・はああぁぁん・・・」声を抑えることは出来ず、だんだんと快楽に飲み込まれていった。
「びしょびしょじゃねーか、お前のアソコは・・・おしっこ以外にも液を出してるんじゃないか?」
クロスジンが言ったが、知識の乏しさから、奈美子には何を言っているのか分からなかった。
「はは〜ん、もしかして、知らないのか?」神経を逆撫でするような問い方をするクロスジン。
「はああん!・・そんなの・・・し・・・知ってるわけが・・・ああっ・・ないじゃない・・・」何とか答える。
「そうか、やっぱりな・・・教えてやろうじゃないか。女ってのはな、感じてるときにはこの部分から
(といいつつ、穴をグイッと押す。)、はしたない液が出て来るんだよ・・・今、お前から大量に出てるぞ・・・」
「そんなこと・・・くうぅ・・そんなことない・・・・」分かっていながらも知らないふりをする奈美子。
そうか、そんなことないのか・・・・さっきも言ったよな。俺は、嘘を付くやつは嫌いだって・・・」

一旦責める事を止めて、奈美子の足枷を外し始めた。
「な・・・何をするの・・・・」状況から考えて、このまま解放されるとは思ってもいない奈美子が尋ねた。
そして、今度は手も解放され、自由になった。
だが、奈美子はそのままその場に倒れ、立つことが出来ない。
(どうして・・・どうして立てないの・・・?)
「立つこともできないのか・・・世話のかかる女だ・・・」
ブツクサ言いながら、クロスジンが強制的に奈美子を立たせる。
奈美子を立たせた後、手を離し(奈美子はなんとか立っていた)、その背後に回る。
「嘘を付いたやつにはおしおきだなぁ?」
耳元でそうささやくと、足で奈美子の秘所を思いっきり蹴り上げた。
「ああ〜〜〜〜〜っ!!」激痛と快感の両方が体を駆け巡り、大きな叫び声を上げる奈美子。
蹴り上げられて宙に浮いた体は、そのまま十字架の横に落ちた。
そして、地面に叩き落とされる。
だが、奈美子は何のリアクションもすることはなかった。
地面に倒れ、蹴り上げられた秘所からは再び黄色い液体が流れていた。

41名無しさん:2007/02/11(日) 17:54:04
意識のない奈美子を、クロスジンが引っ張りあげ、強制的に立たせる。
だが、意識はまだ戻ってこなかった。
落下地点が丁度1回目に放尿した部分だったらしく、純白だった彼女のスーツが黄色に染まっている。
そして、彼女のお腹辺りは精液で濡れていた。
クロスジンは、奈美子を放す。その場に倒れた奈美子は、先ほど自分が出した尿の上に寝転んだ。
地面についている部分のスーツが、尿を吸収して黄色くなっている。

「クロスジン、遅くなってすまなかった。」フェラリスの声が聞こえる。
その横には、先ほどと同じ機械と桶があった。
「何しろ、新しい液を探していたのでな・・・結局見つからんかったよ。」
残念そうな口調である。
「そうでございますか・・・すぐに実験を始められるので?」クロスジンが尋ねる。
「ああ、今すぐにはじめよう。」フェラリスが言った。

尿まみれになった奈美子が再び十字架に捕らえられ、桶の中にセットされる。
そして、(中古品らしい)液体が注ぎ込まれていった。
「ビューティ・ガールよ。只今より、お前のスーツを溶かす実験を行う。」
とフェラリスが言うが、意識が戻らないのか、反応がない。
「まあ、よい。どうせ痛みで分かることだ・・・」奈美子の足元に、液体が触れた。
「ああっ!」痛みが体を襲い、ようやく目を覚ました奈美子。
「な、何なの・・?・・・い・・嫌・・・いやあああぁぁ!!」
先ほどの実験の様子を見ていた奈美子は、何が始まるのかを本能的に理解したようである。
「ああっ!!・・痛い、苦しい・・・」既に、スーツの分解が始まっていた。

42名無しさん:2007/02/11(日) 17:58:26
第5章―敗れたスーツ―
「ふう・・・ようやく終わりましたね・・・」ステーが言った。
確かに、スーツを完璧に破るのには相当の時間がかかった。
奈津子が今身につけているのは純白のパンティとマスクだけである。
「では・・・最後の一枚、取らせていただきますよ。」
「嫌・・・そこだけは嫌・・・」奈津子が抵抗する。
一時は諦めかけていたが、実際にスーツを破られ、全裸に近い状態になるのはやはり抵抗があった。
足を広げ、腰を動かして最後の抵抗を見せる。だが、無駄であった。
もっこりと膨らんだパンティをはいただけの姿のほうもずいぶんと興奮するが、全裸もなかなかの見ごたえがある。
ペニスの周りはかなりの毛で覆われている。
「ずいぶんと邪魔ですが・・・まあ、いいでしょう。」そう呟くと、ステーは見ごたえ十分のボディを眺める。
少し時間が立った後、奈津子の前にしゃがみこんで、ペニスに手をつかんだ。

奈津子以外の肌が、ペニスに触れた瞬間だった。
「ああン」触れただけでも、快感が走るのだろうか。
やや躊躇しながらも、ステーが奈津子のペニスを口の中に入れた。
そして、フェラチオを始める。
「ああん!あああ〜っ!!」今まで味わったことのない強烈な快感に奈津子が叫び声をあげる。
(体が・・・体が・・・狂いそう・・・)奈津子の体は崩壊寸前であった。
「かなり太い棒ですねぇ。こっちも大変ですよ・・・」ステーが言った。
「もう・・・もうダメェ・・・」始まってから僅か数分程度で絶頂を迎えそうになる。
「さあ、私の口の中に、思いっきり出しなさい!!」とでも言わんばかりに、ステーが更に激しく責め立てる。
「ああん!もう・・もうイクぅ〜〜!」はしたない声を出しながら、3回目の絶頂を迎えてしまった。
(ああっ・・・大切な・・エネルギーが・・・)
大量の精液を、ステーの口の中へ放出していく。
「むぐっ!!」これだけの量ともなると、口に含むのも大変そうである。

(ああっ・・・そんなに・・・そんなにでちゃダメ・・・)
と心の中で激しい抵抗を見せるが、射精はまだ終わらない。
精液は大切なエネルギーであり、軍事転用されると尋常ではないエネルギーを発揮されるのだ。
それが敵に奪われたら・・・いや、いつかは奪われる。敵もそれが目当てなのだ。
だが、その量だけは最小限にとどめておかなければならない。
しかし、いくら射精の量を抑えようにも、大量の精液がペニスから流れていった。

43名無しさん:2007/02/11(日) 18:00:43
それらを全て飲み干したステーは、ぐったりとしている奈津子に話しかける。
「どうでしたか?先ほどの射精は・・・?ずいぶんと濃くて、量も多かったですが・・・」
もともと奈津子の射精の量は普通の人間よりもはるかに多いのだが、通常よりも更に多めの精子を吐き出したようである。
「このエネルギー、有効に使わせていただきますよ。」
と言うと、ステーの手に牛乳瓶のようなものが現れる。
その中には、白い液体が詰まっていた。
「そ・・・それは・・・?」激しい息遣いを紙ながら奈津子が尋ねた。
「これですか?・・これは、私がさっき飲み込んだあなたの精液ですよ。
私の体の中から取り出したのです。まあ、これでも3分の1程度の量でしょうが・・・」
「どうして・・・そんなに・・・」
「これも私の特殊な能力でね・・・体の内部に入ったものを、そっくりそのまま、4倍程度作ることが出来るのですよ。
効果も能力も、そのままにね。」
そんな能力のある宇宙人なんて聞いたこともないが、
突然瓶が現れたことや、宇宙の広さを考えると、確かにそういう機能を持った星人もいるかもしれない。
だが、それなら更に事態は深刻である。
(悔しい・・・あんなに・・・あんなにエネルギーを・・・なんとかしなければ・・・)

だが、実際にはそうではなかった。瓶の中身は、ただの「白いローション」なのである。
ステーには、「手元に自分の欲しいものを実体化できる」能力こそあるが、
先ほどの内部に入ったものを4倍程度作れるなんていう能力なんて持っていなかった。
本来の予定では精液を瓶に貯めて置くはずが、つい調子に乗って飲み込んでしまったのだ。
(くぅ・・せっかくの金を消してしまうとは・・・)奈津子の精子ほど、裏取引で高値が付いているのも珍しい。
せっかくそれを手にしたのに、自分の胃袋に収めてしまった悔しさが新たな欲となって動き出す。

瓶を手に持ちながら奈津子に迫るステー。手にしたローションを塗るようである。
そのとき、奈津子に勝機が見えた。
「うぐっ・・・」突然胸を押さえて苦しみだすステー。
「何だ・・・どうしたというのだ・・・」
しらばくその場でうずくまる。プレションも奈津子も、本人さえも何が原因かが分からなかった。
そして、突然ステーの口から何かが出てきた。気体のようである。
「この・・・うごぉ・・覚えていろ・・・キューティ・・ペニス!!」
と気体が声を発した。と同時に、拡散してどこかへ消えてしまった・・・
「た・・・助かった・・・」と今度はステーから声がする。
「ど・・・どういうこと・・・?」奈津子が尋ねた。
「キューティ・ペニスさん。ありがとう。ようやく助かりました。」ステーが言った。
「ど・・・どういうことなの・・?」奈津子が尋ねる。
「先ほどまで、私は魔物に取り付かれ、不自由な状態でした。さっきまでの行動は、全部あいつの仕業です。」
「そ・・そうなんですか・・何故私から離れたのですか?」奈津子が尋ねる。
「さあ・・・私にも分かりませんが、もしかしたら、あなたがさっき放出した精液が特殊な効果の発揮したのではないでしょうか・・・」
確かに、そういう気もするが、精液のおかげで助かったことが奈津子を複雑な気分にさせた。
「では・・・ステーさん。私を今すぐ、この空間から出れるような方法はありませんか・・?」
と奈津子が尋ねる。
「はい、あります。プレション、彼女を放して、出口を作ってあげなさい。」
というと、プレションが奈津子を解放し、反対方向に丸を描く。
すると、そこに黒い空間が現れた。

44名無しさん:2007/02/11(日) 18:02:05
「あれが、あなたの住んでいる現実空間への戻り口です。
そうだ、地球に戻るための長い通路に、ひとつ小部屋がります。そこにはいろんな機械が揃っていくので、
ぜひそこで体力を回復させてから戻ってください。」
なぜそんなところにそのような便利な機械があるのか分からないが、ありがたい話だ。
「ありがとうございます。」
奈津子は、ステーにそう礼を言うと、黒い空間へと入っていった。

(これで地球に戻れる!早く奈美子を助けないと!)
先ほどの経緯から、奈美子がクロスジンを倒しているとは思えなかった。
全裸で走るのには少し抵抗があるが、それは仕方がない。
(さっきの小部屋で変身をやり直さないと・・・)
しばらくしているうちに、小さなドアがあった。

入ってみると、確かにいろんな装置がおいてあった。
だが、今はそれを使用する時間がない。おいてあったベッドの上に寝転ぶと、変身を解除する。
そして、変身制限の1分を待った。
「エナジー・アップ エレクション!」
奈津子が勢い良くペニスを刺激する。先ほどまでのレイプのせいなのか、いつもよりイキがよい。
みるみるうちに勃起したそれは、もうすぐ精液を発射しそうだ。
「チェンジ、キューティ・ペニス!Go!!」
ペニスから勢いよく出された精液が奈津子の周りを光になって覆う。
裸の奈津子の体に、スーツが形成されていった。
下着を着ていないせいか、いつもより締め付けがきつかったが、仕方ない。
奈津子は、変身を終えると、再び走り出していった。

45名無しさん:2007/02/11(日) 18:04:46
第6章―溶けないスーツ―
「ああっ!あああ〜っ!!」悲鳴を上げる奈美子。
彼女のスーツがどんどん溶けていく。
最初は足、そして太ももの辺りが溶け始めた。もうすぐ、彼女の秘所が見え隠れし始めるはずである。
「フェラリス様、どうしてビューティ・ガールは悲鳴を上げるのでしょうか?」クロスジンが尋ねる。
「私にも分からんが・・・恐らく、薬の成分が痛みを与えるのだろう。何の物質かは大体見当が付く・・」
とフェラリスが言った。

無常にもスーツが溶けてしまった部分から、奈美子の素肌が見える。
綺麗な色をしたそれは、巨乳好きのフェラリスに期待感を与える。
だが、さっきからスーツが溶けていくような気配がしない。
30秒・・・1分・・・2分・・・と時間が経過していく中、奈美子の悲痛な声を出さなくなったし、
スーツも溶ける気配が全くない。
「どうしたというのだ・・・?」フェラリスが薬を触った。
そして、それを皿に乗せると、顕微鏡に乗せて詳細を観察し始める。
こ・・これは・・・!」驚いた表情を見せるフェラリス。
「すぐに実験は中止だ。私は本部に戻る。クロスジンはここに残ってこやつの調教を続けよ。
そして、キューティ・ペニスが戻ってきたら始末するのだ。」

フェラリスがそういうと、
下級戦闘員たちが慌てて奈美子を薬の中から取り出してクロスジンに引き継ぐ。
そして、薬と一緒にみんな退却してしまった。
「また俺たちだけになったみたいだなぁ・・・」クロスジンが呟く。
「何を・・・するの・・・・」体力が残っていないのか、疲れたような口調で問う奈美子。
クロスジンはは奈美子に近づくと、スーツが溶けてしまった太腿の部分から、スーツに手を入れる。
そして、奈美子のペニスを掴んだ。

「ああ・・・やめて・・・」直に触られてしまい、感じてしまう奈美子。
戦士としてのプライドなどどこかに吹き飛んでしまったのだろうか。
クロスジンは狭いスペースながらも、必死に奈美子に快感を与えようと頑張っている。
「はあああぁぁん・・・ああ〜ん・・」奈美子も声を抑えることが出来なかった。
「ダメ・・・・これ以上はダメ・・・」ペニスをしごかれて、早くも絶頂に達してしまったようである。
クロスジンは更なる興奮を与えようと、余っていた左手で奈美子の乳房を鷲掴みみして揉み始めた。
「ああ〜ん・・ダメ・・・これ以上はダメ〜〜!」
奈美子が絶頂を迎える寸前である。

そのときであった。
「待ちなさい!!」タイミングよく、威厳のある熟女戦士の声が周囲に響いた。
(お・・・お母さん・・・来てくれたんだ!)奈美子の心の中に、安堵感が漂う。
「キューティ・ペニス、只今参上!
クロスジン、さっきは倒し損ねたけれど、今度はそうはいかないわよ!」
異次元に送り込んだ犯人がクロスジンだと思っている奈津子が威勢のいい声で言った。
と同時に、キューティ・ソードでクロスジンに向かって攻撃していく。
スーツ能力が40%程度落ちているはずなのだが、その衰えは全くといっていいほど感じなかった。
「うおぉぉ!!ぐはあぁ!」いいようにやられていくクロスジン。
「とどめよ!」奈津子が剣を向ける。
「・・・そうはいかん!覚えておけ!!」と吐き捨てると、空間移動してしまった。

「奈美子、大丈夫?・・・どうしたの、こんな姿・・・」
ショックだった。スーツが溶け、拘束され、黄色くなっていた姿が。
「ゴメンね、お母さん・・・」奈美子が言った。泣いているようである。
「ううん、あなたは良く頑張ったわ。今、助けてあげるわ。」
精神的にも傷ついたであろう娘を、暖かい口調とまなざしで迎え入れる奈津子。
これが、奈津子に出来る最大限のフォローであった。
(こんなことになるなんて・・・・絶対に許せないわ)

二人の関係もますます強くなり、敵に対する思いも強くなった。
しかし、更に激しくなるデモンナイトの攻撃。
絶対に負けたくないという思いを胸に、二人は帰っていった。

46名無しさん:2007/05/26(土) 19:18:16
第6話 女の闘い
1章-新たなる幹部-
デモンナイト・会議室−どこかの会社や学校みたいな名称の部屋で、デモンナイトの主要幹部が集まって会議を開いていた。
どうやら、地球侵略に関する話がされているようである。
前回、あわやのところで実験を失敗してしまったフェラリスに、
奈津子のエネルギーを一刻でも早く使用したい幹部たちが激怒したのだ。
「それなら・・・おまえさんがたがキューティ・ペニスと闘って、エネルギーを奪って見せればどうじゃ。」
フェラリス&ポルシヤという、「キューティ・ペニス特殊スーツ」の凄さを知る二人が、
不満を述べている他の幹部たちに反論する。
「ふん、そんなことを言うのかい?ま〜ったく、うちの博士ってのはそんなにヨワッチィのかい?」
奥のほうから、女性の幹部の声が聞こえた。
「別に弱音は吐いとらん!ただワシは、キューティ・ペニスの特殊スーツを破るのがかなり難航すると述べただけだ!!
お前ごとき、何も分からん素人になど口出しされたくはない!!」
今の「ヨワッチィ発言」に激怒したフェラリスが、今まで見せたことのないような怒りを示す。
それも無理はない、と古くからフェラリスを知る古参の幹部たちが頷きあう。筆者も、同意である。
「弱音は吐いてない?さっきのどこが弱音じゃないのさ。ウチには、弱音にしか聞こえんわ。」

女性幹部が反論する。会議は、かなり険悪なムードとなってきてしまった。
「落ち着くのだ・・・今はそういう問題を話し合う場ではない。問題は、誰が地球侵略の切り込み隊長役に就任するかだ。」
デモンナイトが仲裁に入った。
「ポルシヤ、お前は誰を選ぶ?」デモンナイトが尋ねる。
「私ですかな・・・私は、希望を言えばスパルクに頼みたいが・・・・」ポルシヤが答えた。
「私は辞退する。今の仕事が忙しいのだ。片がつけば、応援に回ることにしたい。」
スパルクと言われた幹部が丁寧に辞退した。
「では・・・キャデカ、そなたが来てくださらぬか?」
時代劇のような感じの口調でポルシヤがキャデカに聞く。
「申し訳ないが、私も今は傷口が完全に回復していない。今戦闘に出れば、間違いなく、私は二度と前線には立てなくなる。
動けないのは残念だが、仕方がない。スパルクと同じく、傷が治れば援護射撃に出向く程度にしていただきたい。」
キャデカも断りの文章を発した。
「そうか・・・残念じゃのう・・・では、フェラリス。お前が希望するものはおるかの?」
ポルシヤがフェラリスに尋ねる。
「いや・・・ワシもポルシヤと同じ考えだったのでな・・・・」フェラリスが答えた。
「では・・・頭領、どうなされますか?」ポルシヤがデモンナイトに聞く。
「うむ。現在、任務に当たっていない幹部はメルサーン・キャデカ・ウィリムスの3人。
ウィリムスには例の調査を依頼し、キャデカが治療中となれば、メルサーンしかいないだろうな。
わざわざ、他の星の任務を離れてまで新たな幹部を地球に投入するほど、キューティ・ペニスは強くはない。」
これはマズイ。メルサーンといえば、先ほどフェラリスに喧嘩を売った女幹部である。
彼女はもともと、フェラリス・ポルシヤとの関係はあまり良好ではなく、
個人行動で任務を失敗することもたびたびある、お荷物幹部役に近い人物だ。

・・・と、大体の幹部が内心では思っていたのだが、彼女しかいないのも事実で、
代わりに自分が・・・というほど地球が−というよりも、キューティ・ペニスが−強いとも思えなかった。
「これで、問題ないな?」デモンナイトが同意を求める。
約2名を除くすべての幹部が、仕方がない、といった感じで同意した。
「では、只今より、メルサーンを地球攻略軍(←いつの間にか名称が変更されているようである)攻略班隊長に命ずる。
メルサーンはすぐに地球に赴くこと。では、解散!」
ゾロゾロと、大勢の幹部が自分の仕事に戻っていった。
「おい、ポルシヤの爺ちゃん。一応あんたが私の上司だ。何か命令はないのかい?
あたしゃ、早くキューティ・ペニスって奴を見たくて仕方ないんだ・・・」メルサーンが言った。
「そうじゃな・・・ワシもフェラリスも、研究に没頭する時間が欲しいし、キューティ・ペニスに関するデーターも集めたい。
データ収集のついでに、彼女の弱点・・・みたいな場所を探してきてはくれないか?」
さきほどまではアレだけ渋っていながらも、結局普通の態度で命令を出しているのが、彼の人の良さなのか。
「はは〜ん・・・何をやってもいいのかい?」興味を示したようなメルサーン。
「倒さなければ、何をやっても自由だ。」
「そうかい。じゃあ、ちょっと出かけてくるよ。」
メルサーンも、先ほど出て行った幹部の後を追うように、部屋を出て行った。

47名無しさん:2007/05/26(土) 19:25:15
第2章−必殺、暗黒空間−
ここのところ「何故か」出現しないデモンナイト達。
力を蓄えているのではないか・・・と想定した奈津子と奈美子が、トレーニングに励む。
「お母さん、もう2週間くらい、出てこないよ・・・・」奈美子がやや残念そうな口調で奈津子に言った。
「いいじゃない。平和なほうが・・・」そのときだった。
「デモンナイト出現!デモンナイト出現!」
と、狙ったとしか考えられないようなタイミングでサイレンが鳴る。
「奈美子、出動よ!」奈津子が言うと、二人はそれぞれ、お互いの変身部屋へと向かっていった。

ここまで話が進んでくるとさすがに見慣れてきて、興奮が薄らぐ奈津子の下着姿。
手早く衣服を脱ぎ捨てると、床に寝転がった。
そして、自分のパンティーの中に手を突っ込み、肉棒をつかむ。
「エナジー・アップ、エレクション!」
変身しやすいためなのか、それともただ自己主張が激しいだけなのかは相変わらず分からないが、
しごかれた肉棒が一気に硬くなって、天を仰ぐ。
変身所要時間も短縮されていることを考えると、両方の効果なのかもしれない。
「チェンジ、キューティ・ペニス、Go!!」
彼女の熟れきったボディを、純白のスーツが包んでいく。そして、マスクを装着した。
部屋を出ると、変身を終えた奈美子が現れる。
「準備はできているみたいね。行くわよ!」
奈津子がそう声をかけると、二人は家を飛び出していった。

「待ちなさい!デモンナイト!!ビューティ・ブーメラン!」奈美子が彼女達を見つけてあわてて逃げる、
デモンナイト側から見れば情けない戦闘員にブーメランを放つ。
もちろん、そんな雑魚が相手だ。狙い誤らずにブーメランが戦闘員にヒットし、倒れる。
「お母さん、下級戦闘員しかいないの?」あたりを見回しても、下級戦闘員しかいないことに奈美子が違和感を感じた。
それは奈津子も同じである。普段なら、中級戦闘員や幹部クラスの怪人も一緒にいるのだが・・・
10秒・・・30秒・・・1分・・・2分・・・実際にどれだけ待ったかは分からないが、長い時間、怪人は出てこない。

その均衡が破られたのは、彼女達が下級戦闘員を倒してから約2分30秒くらいあとであった。
奈津子の周りの風景が消え去り、暗い空間になったのだ。
しかも、それと同時に奈美子の姿がなくなったのである。
(な・・・何なの、これは・・・・)
前回の戦闘に続いて、またも「異次元空間」へと送りつけられたような気がしてならない奈津子。
「誰の仕業なの!?正体を現しなさい!!」威厳ある声で叫んだが、誰も出てくる気配はなく、
その声が虚しく響くだけだった。
周囲に何があるかも分からない。何も見えない。暗いのか・・ただ黒で囲まれた部屋なのか・・・
それすらも分からない場所で、神経を集中させて、いつ敵が現れても問題ないように戦闘体制に入ることは、精神面にかなりの負担がかかる。

また、先ほどと同じほどの時間を待たされたところで、ようやく人の気配がした。
(奈美子なの・・・?それとも・・・・)
この足音が更に奈津子の精神面に負担を与える。
「・・・・さっきから待たせて、悪かったな。こっちにも訳があるんだ・・・」
どこからか聞こえる女の声。
奈津子に喋る間を与えずに、声の主が話を続ける。
「どうりで、ポルシヤやフェラリスがあんたみたいな雑魚そうな女に執念持つわけだ・・・
ウチだって、こんな体を持ちたいなぁ・・・持たせてくれるよなぁ?」
「何・・・・何のことを言ってるの・・・?」この空間といい、女が話していることといい、状況がまったく理解できずに、あせりだす奈津子。
女が、この隙を狙っていることは容易に想像できるような場面だったが、周りが見えない空間の中、成す術はなかった。
(しまった!!)

48名無しさん:2007/05/26(土) 19:28:13
一瞬の隙も見逃さず、女怪人は奈津子に体当たりを食らわし、すっ飛んで倒れたところを、
仲間の(というよりは部下の)下級戦闘員と共に拘束してしまった。
歴戦の女戦士が反撃や抵抗することも出来ないほどの連携プレーで、計算し尽された上での結果である。
「みんな・・よくやったじゃないか!これでこの女は自由に出来る!早くアレを持ってきな!」
女怪人が指令した。同時に、明かりがついて、あたりが見えてくる。だが、どこか暗い感じの場所だ。
「あなた・・誰なの!?ここはどこ!?私をどうするつもり!?」
何を始めるか・・・なんてのは聞かなくても分かるような気もするが、流れ的に聞いてしまった。
「ああ・・・そういや、まだ言ってなかったっけ・・・ウチはデモンナイト幹部の一人、メルサーンさ。
ここはウチの作った暗黒空間。ウチたち怪人が動きやすく、120%の力が発揮できる空間。
その代わり、あんたたち宇宙特捜舞台の奴らはここではただの雑魚。7割・・・いや、半分も力は出ないんじゃないか?
何をするか・・・は自分の脳で考えてみな。」
早くも勝ち誇ったような感じで喋るメルサーン。
奈津子にとっては屈辱の状況である。
「さあ、アレも来たんだ。早いとこ始めちゃうよ。」
メルサーンや奈津子たちの視線の先には、大きいサイズのナイフがあった。

第3章−凄い剣−
「いまさら言わなくても分かるよな?これであんたのスーツを切り裂いてしまうのさ。」
ある意味恐怖の先刻だが、どう見ても地球で市販されているナイフと見た目が同じで、
そんなものでスーツを切り裂けるはずがない、と奈津子が思った。
「残念だけど、そんな普通のナイフでこのスーツが切れるとでも?」
この発言からも、ずいぶんと余裕が感じられる。
「ふん、言うのもいまのうちさ。おい、早くそれを貸しな。」
というと、メルサーンはナイフを受け取り、X字型に拘束された奈津子のおなかに座る。
定番の流れである。
そして、メルサーンは手に持っているナイフの先を、奈津子の大きな果実の下・・・
巨乳のおかげで、スーツと肌が密着していず、効果的な場所を選んだ。
そして、全員が無言のまま、破れるか、破れないかを見守る。


ビリッ。
「そ・・・そんな・・・」奈津子の口調から、優位性は感じられなくなってしまった。
これまで、無敵を誇ってきたスーツ。それが、こんなにあっけなく敗れるとは・・・
「さすが、ポルシヤの爺ちゃんの特製だねぇ〜!!」
うれしそうな口調で、メルサーンが調子よくスーツに切込みを入れていく。
そして、両手首が入るサイズの切込みを入れた後、ナイフを横に置いた。
「みんな、準備はいいかい?」メルサーンが両手をスーツの中に入れ、お腹から秘所にかけての部分を一気に破ろうとする。
「いえ・・メルサーン様。どうでしょう、このままの状態で軽くイカせてみては・・・」
確かに、スーツを完璧に破いてしまってはただの「女」である。
それよりも、あえてスーツを着せたままにしたほうが、自分達も楽しめるし、キューティ・ペニスに強い衝撃を与えられる。
「・・・そうだね。そのほうがいいなぁ・・・」
と言いつつ、メルサーンが手を、奈津子の大きな膨らみに伸ばした。
「い・・・嫌っ!触らないでぇ!」
同姓の怪人に触られたくはない奈津子が懇願する。
スーツが破れてしまったこともあり、奈津子の精神は崩壊寸前であった。
「いいじゃないか。あんたのおっぱいくらい。・・へぇ〜、あんた、スーツの下にブラつけてんだ〜。
しかも白・・・合わせてるんだな。」
と言いつつ、メルサーンは手を彼女の背中に伸ばす。
「くっ・・・もう少し手が長かったら、楽なんだけどなぁ・・・」
と言いつつも、ブラのホックをはずし、ふくらみを開放してやった。
「おい、みんな!キューティ・ペニスのブラ、取ってやったぞ!」
満足げな表情で、奪い取った奈津子の白いブラジャーを下級戦闘員に見せる。
「これは・・・どうやってもいいけれど、とりあえず爺ちゃんが欲しがるだろうから、研究室に送ってやってな。」
第1章で幹部が話していたこととはぜんぜん違い、今日のメルサーンはご機嫌である。
このシーンだけ見れば、2人の関係は良好だと見えるのだが。

49名無しさん:2007/05/26(土) 19:30:47
そして、今度こそ、メルサーンが奈津子の大きく実った乳房に触れた。
「いい肌触りだねぇ〜・・・戦士やってて、もったいないとは思わないのかい?」
「そ・・・そんなことないわ・・・」否定はするものの、覇気がない。
と会話をしつつ、しばらく胸を触るメルサーン。
そして、乳首に触れると、奈津子が「あんっ」と喘いだ。
「へ〜え、可愛い声出すじゃん。」そして、そこを摘むメルサーン。
「・・・くっ・・・・ううっ・・・」声を出さないために、歯を食いしばっている表情が理解できる。
(悔しい・・・悔しいのに・・・・こんなに感じるなんて・・・)
今までも数々の責めを受けてきていて、経験も(そこそこ、かもしれないが)ある奈津子は、
自分の体が感じてしまっていることを直感的に感じる。
身動きが出来ないこともあり、意識が他のところに集中できないのも理由だろう。

メルサーンも奈津子が感じていることは理解できた。
「なぁ・・キューティ・ペニス。そろそろ、感じちゃってるってことを素直に認めたらどうだい?
でないとさ、ウチだって面白みがないじゃん。」
必死に絶えている姿を診ているほうが面白い・・と個人的には思うが、
メルサーン的には早く奈津子を攻めたくて待ちきれなかったようである。
「か・・・感じてなんかないわ・・・」否定する奈津子。
「そうかい・・まだ否定するの?じゃあ、このふくらんだのはなんだい?」
と言いつつ、メルサーンが奈津子のペニスの亀頭を触った。
「ああん・・・そこは・・触らないでぇ・・・」
「ほら、やっぱり感じてるんじゃないか。気持ちいいんだったら、早くそう言いなよ。
そしたら、もっと面白いことをしてやるのに・・・」
更なる言葉攻め(になっているかは分からないが)を仕掛けるメルサーン。
それと同時に、責めるポイントを乳首からペニスに移動させ、スーツの上から刺激を与える。

本来女性にはない器官は、メルサーンの攻撃に敏感に反応し、奈津子に快楽を与えていく。
「ああっ・・・ああん・・・い・・・・」
喘ぎ声を止めることは出来なくなり、感じていることを認めた格好になる奈津子。
でも、「気持ちいい」という台詞だけは発すのを止めた。戦士としての意地だろうか。
(感じる・・・気持ちいい・・・・いけない・・・このまま絶頂を迎えたら・・・エネルギーが取られてしまう・・・)
大切なエネルギー源である精液を発射させまいと心では踏ん張るが、他人が見ていると、
もう体を制御することは出来ていないと思える。
実際、奈津子のペニスは絶頂を迎え、大爆発を起こす寸前である。
「さあさあ、もうそろそろイッちゃうんじゃないのかい?いいんだよ、イッちゃっても・・・」
更なる刺激を奈津子のペニスに加えながら、挑発していくメルサーン。
こんなことを言われたら、いくら刺激を受けようと、絶対にイクはずがない。
・・・のが歴戦の戦士ではないだろうか。

だが、メルサーンのテクニックは熟練の域に達している。
さすが女。ペニスをしごくテクニックは前回のステーなんて足元にも及ばない。
奈津子も、あんな挑発を受けて踏ん張っているのだが、結局それは無意味だった。
(いや〜ん・・・イクぅ・・・こんな・・・こんな奴の責めなんかで・・・)
こんな奴程度にしか思えない(ほどレベルが低い幹部でもないが)メルサーンに、イカされる屈辱。
「あ・・・ああ〜〜ん・・・くううぅ・・・・イ・・・・イ・・・イクぅ・・・!!」
静かに、だが力強く、憎き敵の前で宣言してしまった。
それと同時に、ペニスから大量の精液が発射される。
(ああ・・・エネルギーが・・・キューティ・スパームの秘密を知られたら・・・)
そう思いながら、奈津子の意識は途絶え、大量の液を出したペニスが萎んでいった。

50名無しさん:2007/05/26(土) 19:32:55
第4章−動く女達−<BR>
そのころ、奈美子は戦士らしく、平然と奈津子を探していた。
と言っても、闇雲に探す訳でもなく、メルサーンの暗黒空間への抜け道を探していたのだ。
「お・・・いや、キューティ・ペニス!!」奈津子がいなくなったとき、奈美子が叫ぶ。
(お母さん・・・どこに消えたの・・・・)
思わずその場に倒れこんだ奈美子。そして、しばらくその場で座っていた。

奈津子がいなくなった衝撃で倒れたふりをして、怪人が襲ってくるのを待っているのである。
これが、「訓練」で、重点的に教わった高等戦術の一つだ。
マニュアル通りの仕草である。
だが、敵が現れない。・・・となると、狙いは自分ではない、奈津子である。
そう判断した奈美子は、立ち上がり、辺りを見回す。
そして、丁度いいタイミングで本部から連絡が入った。

「本部より指令。ビューティ・ガールに告ぐ。
デモンナイト一味の幹部・メルサーンの暗黒空間形成による空間の歪みを観測した。
本部技術班は、すでにメルサーンの暗黒空間へ侵入する方法を見つけている。
今より、ビューティ・ガールは本部技術団の研究資料マニュアルNo.2342に基づき、行動せよ。
マニュアル2332は、この指令を伝え終わるころに、スーツへの転送を完了する。
メルサーンはキューティ・ペニスのエネルギーを狙っているものと思われる。
一刻も早く暗黒空間に侵入し、保護するように。」
指令が終わるころ、確かに2342のマニュアルが届いた。
それをサッと見通した後、奈美子はその場を離れていった・・・・

一方、奈美子が暗黒空間侵入を目論んで行動しているとは思ってもいないメルサーンは、慌てることもなく、奈津子に向かい合う。
射精を終え失神している奈津子をしばらく観察した後、スーツ内部へと手をやり、奈津子を起こそうと、乳首を摘む。
「あん・・・や・・・やめて・・・・」奈津子が快感で目を覚ます。
「やっと起きたかい。ったく、気持ちいいからってそんなに長いこと寝てなくてもいいのに・・・
そんなことより、そろそろ前座は終了さ。このスーツ、破らせてもらうよ。
「や・・・やめて・・・やめて・・・」としか言うことの出来ない奈津子を無視し、スーツに手をかける。
「さあ、あんたのペニス、見せてもらおうか!!」
ビリビリビリッ・・・豪快に破られたスーツは、ただの布切れだった。
お腹を通り越して、一気に奈津子のパンティーが露出される。
もっこりとしたそのパンティーの中身は、とても重そうだ、と下級戦士達が話し合った。
(見られてる・・・・恥ずかしい・・・!!)<BR>そう思うだけで、ペニスが硬くなっていくのを感じた。

51名無しさん:2007/05/26(土) 19:34:33
そんな奈津子を気にもせず、メルサーンは部下の一人に、破ったスーツを手渡し、本部に渡すように命じる。
その間、見物客である下級戦闘員達が、奈津子の体をいやらしい目つきで眺め、話し合う。
「おい、見ろよ、キューティ・ペニスのアソコ。もっこりしててエロくないか?」
「ああ・・・奴のあれは重そうだぜ。」
「くぅ〜・・メルサーン様、自分が独占してひどいよなぁ。俺だってあいつとやりたいぜぇ。」
「俺は見てるだけでも十分だけどな。・・・なあ、あいつの股間、だんだん勃起してねぇか?」
「ほんとだ。見られて、感じちゃってんじゃねーの?」
「まさか。いくら変態でも、そんなわけねーだろ。」
「いや、あいつはド変態だからな。普通の変態とは格が違うんだよ。」
「そーそー。でないと、あんなにエロッチいコスも着ないし、そもそも、あんなの股間にぶら下げないって。」
「だよなー。」・・・と言う具合である。

(そんな・・・そんなに勃起してるの?やめてっ!見ないで!!)
と心の中では思うが、それ以上はどうしようもない。屈辱と恥じらいだけが、体を支配していく。
「さあ、お前ら、ビデオ用意するなら今のうちだよ。」メルサーンが下級戦闘員に言う。
「ビ・・・ビデオ?冗談じゃないわ!!」奈津子が言った。
「何にも冗談は言ってないよ。あいつら、今からウチがあんたを責めるシーンを収めるんだ。
それで、取引すんだよ。・・・あんたとの交わりは、宇宙中が求めてる映像。
今、爺ちゃんたちのせいで財政厳しいウチらにしてみりゃ、重要な収入源さ。」
・・・デモンナイトにも財政だとかの概念があるとは驚きである。
それよりも、暗黒空間でカメラ撮影ができるのかが疑問点であるが。
「メルサーン様!カメラの準備、出来ました!!」
嬉しそうな口調で下級戦闘員の一人が言った。
下級戦闘員達が、いつの間にやらビデオカメラをセットして、奈津子の周りを囲んでいる。
「いよいよだ、キューティ・ペニス。お前のはしたない姿と、未知のエネルギー、見せてもらうよ!」
暗黒空間に、メルサーンの声が響いた。

52名無しさん:2007/05/26(土) 19:36:47
5章−始まった撮影−
メルサーンは、嬉しそうな表情を見せながら、奈津子の純白のパンティーの中に手を入れる。
そして、手始めにその中をまさぐりはじめた。
「ああっ・・・やめて・・・」と言う程度の抵抗しか、奈津子には出来ない。
そんなことを聞くはずもなく、メルサーンは奈津子の女性部を堂々と触り、クリトリスを刺激する。
一番の性感帯とも言われる部分を直でいじられて、感じない女性がいるはずがない。
「ああ〜ん・・・そこ、そこはやめてぇ・・・」口調もだんだんといやらしいものへと変化していった。
(抑えられない・・・こんな姿を・・・ビデオに撮られるなんて・・・悔しい!)
屈辱感がよりいっそう強くなっていく。
だが、そんな感情に浸っている暇もなく、奈津子は絶頂への階段を一段一段上っていく。

「おい、ちゃんと撮影してるか?あのもっこりとした部分。もうそろそろ出るんじゃないか?」
「ああ、撮ってない分けがないだろ?あんなにエロいシーン。繊維を破りそうなくらい、自己主張してるじゃん。」
普通は撮影中の私語は禁止なはずなのだが、いいのだろうか。
確かに、下級戦闘員達が話しているとおり、奈津子の股間に備え付けられている肉棒は、
女性部を刺激されているのに激しく自己主張している。
メルサーンも奈津子も、それは分かっていた。
(いけない・・・この調子だと、もうすぐ射精しちゃう・・・この状況なら、確実に精子が取られるわ・・
感じちゃいけないのよ、奈津子。これが奪われtら、どうなるか分からない・・・)

だが、そんな抵抗もむなしく、クリトリスを責められ続けて、奈津子の体は興奮に耐え切れなくなっていく。
「ああっ・・・あああ〜ん・・・いい・・・いい・・」
「そうそう、言いたいことは、素直にそういえばいいんだよ。・・・いけない、もうすぐ絶頂になりそうだな。
おい、そこにある箱を渡してくれないか?」
刺激を加え続けながら、メルサーンがカメラを回していない、助手の下級戦闘員に言った。
それを聞くと、助手の下級戦闘員が近く似合った箱をメルサーンに手渡す。

そして、箱を開けて中から何かを取り出すと、
「そろそろ絶頂、迎えるよな?」と奈津子に尋ねる。
「・・・・・・・・・・・・・」急に、黙り込む奈津子。
「へぇ、そうかい。さっきは『いい』なんて言って、感じてたのに、絶頂寸前になってだんまりかい。
なら、仕方ない。予定変更だ。今すぐ、このパンツを破り去って、キューティ・ペニスの秘所を大公開するよ。」
「そ・・・それだけは嫌!やめてっ!!」
「ふん、今更頼み込まれても遅いよ。」
と言いつつ、メルサーンがそれまで奈津子のクリトリスを刺激していた手を抜く。
そして、それを奈津子の目の前に持っていった。
「ほら、見てみな。こんなにもあんたのはしたない部分から液体が出てるんだ。
まったく、凄い量だよ。ほんとにただのエロ女じゃないのかい?
ほら、ちゃんとこの手も、ビデオに納めておきな。」
と、メルサーンが奈津子の愛液で濡れた手を、カメラに向ける。

53名無しさん:2007/05/26(土) 19:39:58
カメラがその手をしっかりと撮影したことを確認すると、メルサーンが奈津子の純白のパンティに手をかける。
「やめてっ!その手を離してぇ!!」
奈津子がわめくが、この状況では、撮影中のビデオの完成度を高めるのに一役買っただけである。
「では、キューティ・ペニスの秘所、オープン!」
オープンと言う言葉がおかしい感じもするが、メルサーンがその言葉と同時に奈津子の純白のパンティーを下にずらした。
その瞬間、天に向かってそそり立っている太いペニス、はしたない愛液をだらだらと流している奈津子の秘所が露にされた。
「嫌っ!見ないで、見ないでぇ〜〜!!!」
ヒステリックに泣き叫ぶ奈津子。
その姿を見て、下級戦闘員達がこっそりと話し合った。
「うわー、俺のより太いじゃんか。あのペニス。うらやましいなぁ。」
「それに、マ○コ見てみろよ。あんなに液を垂れ流してさぁ・・・」
「そうだよな。やっぱド変態は違うよ。普通はあんなに出ねーだろ?」
「ド変態で、ドエロ。あんなスーツ着てるし、よっぽど求めてるのかなぁ?」
「違うんじゃねーか?ほら、女って、あれないだろ。
そこを責められると、気持ちよ過ぎるんだろ。女の部分を責められるよりさぁ。」
「でも、ペニスを移植してるくらいなんだから、やっぱ求めてるんだろ。」
「何喋ってんだよ!今いいとこなんだから早く仕事に戻りな!」
メルサーンが下級戦闘員に注意する。
それを聞いて、しぶしぶ会話をやめる下級戦闘員達。

「どうだい?みんなに、あんたの下半身をジロジロ見られるってのは?
アンタみたいな変態なら、興奮すると思うけど・・・」
と、メルサーンが奈津子のイキのいいペニスを眺めながら言う。
だが、奈津子は何も言わなかった。
「答えないのかい?・・・・・まあ、いいや。
いつまでたってもアンタのペニスが萎まないみたいだし、感じてるんだろうからね。」
「そんなことはないわ!!」
思わず、言葉が出てしまった。
「そうかい。言葉だけは強気だねぇ。だったら、強引にでもイカせてやるよ!」
そういうと、メルサーンは慣れた手つきで、今度は奈津子のペニスをなめ回していく。
「ああんっ!なに・・何をするのぉ・・ああ、あああ〜っ・・!!」
前回とさほど変わらない行為を受けるが、それでも絶対的な経験が少ない奈津子は、前回以上の快感を味わっていく。

54名無しさん:2007/05/26(土) 19:41:09
しかし、そんな彼女の思いが通じるはずはない。
「くぅ・・・ああっ・・あああ〜ん・・そんなに・・そんなに刺激しないでぇ〜・・・」
と、口調は先ほどと全然変わらず、ただ感じている女性でしかなかった。
当然、こんな願いも無視され、それどころか更に激しい責めに変わる。
「やめてぇ・・・ああっ、あああ〜〜っ!!」
と激しい声で叫んだ後、奈津子は絶頂を迎え、射精してしまった。
相変わらず凄い量を発射するので、ゴムがかなり膨らんで、風船のようになる。
(しまった・・・・精子が・・・採られる・・・)
と絶望に似たような感情を抱きながら、奈津子は気を失ってしまった。

ついに、奈津子のエネルギー=精子が、敵に渡った瞬間であった。

第6章−凄かった剣−
メルサーンは、絶頂を迎え、失神した奈津子のペニスからコンドームを素早く取ると、
輸送中にこぼれないようにきっちりと密封し、再び箱の中へと収納する。
そして、先ほどから助手に近い役割を果たしていた下級戦闘員に、何かを話をする。
何かの打ち合わせなのか、それとも今後の作戦なのかは、二人以外には分からない。

55名無しさん:2007/05/26(土) 19:42:51
結構長い時間、二人は話し合いを続けた。
そして、それが終わると、撤退準備を始めたのである。
「め、メルサーン様!撤退なさるのですか?」
カメラ担当だった下級戦闘員の一人が尋ねる。
「ああ、そうさ。もうそろそろここを退却しないと、ウチの体力が危なくなってくる。
それに、この空間が形成できなくなったら、すぐにビューティ・ガールが現れると思うのさ。
だったら、早めにこいつも連れて本部に戻ったほうがマシさ。」
と、状況を説明する。
「は、はぁ・・・」落胆を隠せない下級戦闘員。
それくらい、一人で考えて決めろよ・・・というのが本音だろうか。
だが、上司にそんなことを言えるはずもなく、下級戦闘員達も撤退準備を始める。

だが、(メルサーン達にしてみれば)もう遅かった。
「待ちなさい!」貫禄がある・・・とは言えないが、威勢のいい若い女性の声が、
暗黒(照明があるから暗黒ではないが)空間に響く。
「ビューティ・ガール・・・!どうして、そんなところにいるの!?」メルサーンも驚きを隠せない。
「残念だったわね、メルサーン。
あなた、自分の暗黒空間には第三者は絶対に入れない、ってこの前言ったらしいけど、入れるポイント、もう見つけたわよ。
これで、あなたももうおしまい、かしら。」
こんな嫌みったらしい口調で、メルサーンが絶対の自信を持っていた暗黒空間が破られれば、怒るのも無理はなかった。
「おのれ、ビューティ・ガール!お前ら、予定変更だよ!この小娘も一緒に本部に送りつけてやるっ!!」
「ま、待ってください、メルサーン様!!」下級戦闘員が止める。
今までメルサーンが幹部達に低く見られていたのは、冷静な判断が出来ず、結果作戦に失敗するからなのだ。
その汚名を克服するために、周到に作戦を練って地球に来たのに、また今回も・・・

だが、一度火がついたメルサーンをこれくらいで抑えられるはずがなかった。
先ほど奈津子に使用して、スーツを破ったあのナイフを手に持ち、奈美子に襲い掛かる。
「これで、お前のスーツも切り刻んでやるっ!」・・・といった調子である。
相当の勢いでメルサーンが奈美子を切りかかりにいき、奈美子がサッとよける。
そのときにナイフの先端が奈美子の左腕に当たったのだが、スーツは破れない。
だが、そのダメージは奈美子に伝わったのか、
「ああっ!」と悲鳴を上げて切られた部分を押さえ込んだ。
切っているのに、切れない。でもダメージは受ける。どこぞの戦隊ヒーローと似たような現象である。

「まだまだ、ウチの怒りは、こんなもんじゃないよ!」
一発目は外したメルサーン。しかし、勢いは変わらず、再び襲い掛かる。
そして、今度は間違いなく奈美子の腹部に当たった。
「ああああっっ!!」と先ほどよりも大きな悲鳴。
「ふん、口だけはたいしたもんだったねぇ。」と自信満々に発言し、奈美子のほうを振り返った。
切った部分は奈美子が手で押さえているから本当に切れたかは分からないが、メルサーンは確信する。
そして、痛みで身動きが出来ない奈美子に悠々と近づき、手を払った。

56名無しさん:2007/05/26(土) 19:44:43
「そ・・・・・そんな・・・馬鹿なっ!!」
先ほどと同じく、スーツが破れていない。
絶対の自身のあったこのナイフで、切れない・・・・
この瞬間、メルサーンはいまだに眠っている奈津子が、スーツを破られたときに味わった感覚と同じものを受けた。
そして、戦意を失いかけたメルサーンに、(これくらいのことで戦意喪失していて、
幹部としてやっていけるのかが気がかりだが)奈美子がラッシュをかける。

効果的で力強いパンチが、メルサーンに入っていく。
もはや止めを刺される寸前にまで追い込まれてしまった。
だが、メルサーンは退却しようとしない。
いまだ奈美子のほうを、鋭い目つきで睨み付け、この状況の中で戦闘を続けようとする。
そんなメルサーンに、新たな敵が現れた。部下達である。
「なっ・・・何をするんだい、お前達!敵はあっちだっ!!」
もはや発狂寸前に追い込まれたメルサーンを部下達が必死に押さえつけ、本部へ戻ろうとしていた。
「お前ら、離せ、離せぇ・・・」と必死になって逃れようとするメルサーン。
そうしているうちに、本部への空間移動は終わってしまった。
そんな珍しい光景を、ただ奈美子は見ているしかなかった。

メルサーンがいなくなったことで、暗黒空間の形成が終了し、元の風景に戻る。
人通りの少ない、路地裏であった。
そこに、楔につながれて意識を失い、肌を露出させている奈津子と、スーツ姿の奈美子が立っている。
「お母さん・・・・」どんな目に合わされていたのかは、今までのデモンナイトの行動から大体は分かった。
スーツの大部分が破れて素肌を露出し、股間を開帳して眠っている奈津子を抱きかかえたまま、奈美子はその場を去っていった。
                            第6話 完

57名無しさん:2007/08/04(土) 15:59:40
第7話 激化する争い
第1章 罠、そして異変
「・・・・そうか。ついに精子を奪い取ったか・・・よくやったな。」
ポルシヤがメルサーン配属の下級戦闘員に言った。
「はっ、ありがたきお言葉です。」下級戦士たちが応答する。
「そして・・・・じゃ。今、メルサーンは休暇、そしてワシの部下達とフェラリスがあの精子を検査しておる。
その間に、フェラリスが開発したスーツ溶解液の実験をもう一回行いたいのじゃが、手伝ってくれんかのぉ?」
「はっ、喜んで行います。」とどこか嬉しそうに下級戦闘員達が応答する。
「そうか、やってくれるか・・・では、その前に、一仕事あるんじゃ。行ってきてくれないか?」
と言うと、ポルシヤはある薬の詰まったビンを下級戦闘員に渡した。

その頃、休暇中と言われていたメルサーンは自室にいた。
昨日の一件以降、どうせ練ったところで完全に遂行できるはずがない。
と他の幹部達には相手にされず、仕方なく一人でやっているのではあるが、
ずっと部屋にこもって打倒キューティ・ペニス&ビューティ・ガールのための策略を練っているのだ。
「はぁ、なんかいい案でもないものかねぇ〜・・・」とつぶやきながら、作業に没頭するメルサーン。
その背後に、怪しげな空気が近づいていることには気づかず・・・

怪しげな空気は、サッとメルサーンの中に入り込み、彼女の体を奪い取った。
一瞬硬直した体が、再び元のように動き出した・・・・。

「デモンナイト出現!デモンナイト出現!」いつものようにサイレンが奈津子の家に響き渡る。
だが、そこには奈美子しかいなかった。
奈津子は、前回の戦いで敗れたスーツの修復と最新プログラムのインストールのために本部へと出向いている。
戻ってくる前に敵が出てくるとは、なんともタイミングが悪かった。
しかし、戦士である以上そうは言えない。
サイレンを聞きつけた奈美子は急いでトイレへと駆け込む。
鍵を閉めて誰も入れないようにすると、衣服を脱ぎ捨てて、変身時のスタイルであるブラジャーのみを身に着けた姿へと変わった。

最近は奈津子の活躍によって印象が薄れていた奈美子だが、そのスタイルは相変わらず奈津子に引けをとらない。
服を脱ぎ捨てて変身への準備が整った奈美子は、便座に座り込むと、自らのペニスを握り締めた。
「エナジーアップ・エレクション!」
と叫ぶと同時に、自らのペニスをしごいて精神を統一させる。
慣れた手つきでしごかれた奈美子のペニスが、みるみるうちに勃起していった。
そして、もうすぐ射精を思想になるほどの勢いである。
「チェンジ・ビューティ・ガール・Go!!」
と言うと、奈美子のペニスから精液が出てきて、彼女を光が包み込む。
そして、奈美子の綺麗な白い肌に純白のスーツが形成され、マスクが装着された。
変身が終わると、奈美子は一目散に敵が現れた場所へと向かっていった。

58名無しさん:2007/08/04(土) 16:05:55
実験場所に指定されたのは、以前奈美子がピンチに陥ったときとと同じ駐車場であった。
普通は同じ場所で実験をしないはずなのだが。
そこにいそいそとセットされる実験器具。だが、入り口のほうからは見えないような位置にセットされていく。
その前方には数人の下級戦闘員が立ちはだかって、戦士達が来るのを待っている。

「そこまでよ!」と威勢よく現れるビューティ・ガールの姿。
自分を待っているかのように立っていた下級戦闘員にやや驚いたものの、冷静さを保つ。
「あんた達、ここで何をするつもり?」と尋ねる。
だが、下級戦闘員は奈美子を無視して、奈美子に突撃していった。
「まあ、いいわ。あなた達を倒して、確かめるんだから!」
と言うと、奈美子はそれに応戦していく。
(なんか・・・前のときとにたような展開だわ・・・)と考えてつつ、上手に下級戦闘員を倒していった。

そして、6人ほどいた下級戦闘員の最後の一人が倒される。
そのときであった。
先ほどのいや〜な感覚が的中して、4話同様に何かのガスが奈美子を襲ったのだ。
「ああっ・・・苦しい・・・!!」こんなところまで以前とそっくりの展開である。
ガスが完全になくなったとき、奈美子の体内にはかなりの量が吸い込まれていた。
そして、そのまま眠りについたのも、似たような展開だった。

2章―再び、溶けるスーツ―
「うっ・・・う〜ん・・・」と奈美子が目を覚ます。先ほどの薬はただの催眠薬だったようである。
「こ・・・ここは・・さっきの駐車場・・・みたいね』と、場所が変わっていないことを確かめる。
変化に気づいたのはそのときだった。
「か・・・体が・・・動かない?」普通なららくらく動かせるはずの自らの肢体が、今では鉛のように重い。
「ド・・・どうなっているの・・・?」薬の効果であることは分かるが、一体どういう原理なのか。

それに、よく見ると駐車場の中に透明な素材で仕切りが置いてあって、自分はその中に入れられている。
(もしかして・・・)と、再び嫌な予感が奈美子を襲った。
「どうですかな、身動きできない気分は?」
この台詞もそろそろ聞き飽きてきた感じがする。だが、そんなことは言ってられない。
「ポルシヤ!」と奈美子が素早く反応した。

「元気だったかのぉ。小娘?」と、声をかける。
「元気だったか、じゃないわよ!一体、私をどうするつもりなの?」
と、奈美子が威勢よく答える。
「そんなに自分の人生の結末を聞きたいのか・・・いいじゃろう、教えてくれる。
今から、お前のそのスーツを、今度こそ溶かしてやるのじゃ。そのために、さきほど薬を嗅がせた。
この薬で、勝手に体が拘束されるのじゃ。そして・・・」
と言葉を濁すポルシヤ。
我々観客サイドにすれば、薬の効果なんて大体予測がつくが、奈美子には理解できなかった。
だが、今はそんなことを気にしている場合ではない。
「では・・・お前のヌードショーの始まりじゃ。」
とポルシヤが言うと、下級戦闘員達が奈美子のいる仕切りのなかに、ローションにしか見えない透明の液体を入れていく。
「や・・やめてっ!入れないでぇ!」前回の恐怖を思い出し、いきなり口調が変わる奈美子。
入れないで、なんて聞くと、性交中か?と思うが、奈美子がそんなことまで知っているはずがない。

59名無しさん:2007/08/04(土) 16:10:32
足元を見ると、特殊スーツのブーツ部分が既に溶け始めていて、爪先の部分は早くも素肌が露出していた。
前回のときよりも溶けるスピードが速く、そして痛みを感じない。
微妙に改良されていて、非常に出来が改善されていることが伺える。
スーツはその後も調子よく溶かされていき、太腿や腕、腹、そして胸のふくらみや股間の部分にも小さな穴が開き始めている。
「さあ、そろそろ、お前さんの秘所とおっぱいの同時公開じゃなぁ。」
敢えて嫌みったらしい言葉を投げかけるポルシヤ。
「い・・・嫌っ!見ないで・・・」と奈美子が言うが、いつの間にか彼女の足が開いて、
スーツが溶けると秘所がじっくり見えるようになっていた。

(嫌だ・・・・見られたくない・・・悔しい・・・恥ずかしい!!)
と奈美子の心の中を様々な思いが駆け巡っていく。
身動きが出来ず、ただじっと自分の体を見られるのが、余計に悔しかった
そんな思いもむなしく、スーツはだんだんと溶かされていく。
それから1分ほどで、スーツの全部分が溶けきり、マスクだけが残された。
どうやら、マスクは溶ける気配がないので、これで実験は終了、ということになる。

「ついに・・・ついに拝むことが出来ましたぞ。」
よく考えれば、一番目立っているはずの幹部なのに奈津子の全裸も奈美子の全裸も、
それどころか素肌も拝見していなかったポルシヤと、
前回は奈津子、今回は奈美子の裸姿を拝むチャンスに恵まれたメルサーン配属の下級戦闘員が、
大興奮の眼差しで奈美子を見る。
股を大の字に広げ、身動きが出来ない状態で自分の素肌を初めて奈津子以外の人物に
見られることになった奈美子にはショックが大きい出来事、であろうか。
もはやショックが大きすぎて言葉にもならなかった。
ただじっと、自分のヌードショーが終わるのを待つばかりである。

「凄くエロい体つきですな、ビューティ・ガール。この小さなお尻に大きなオッパイ。
キューティ・ペニスには及びませんが、見事ですぞ。」
とポルシヤが挑発の言葉をかける。
「それに・・・この太そうなペニスがそそりますなぁ・・・そんなに勃起させて、求めているのかな?」
「そんなわけないでしょ!?早く解放しなさいよ!どうせ薬がなければ何も出来ないくせに!」
どうしても感情的になってしまう場面であるが、そこを抑えれるかが戦士としての能力。
・・・・と言うことも忘れ、感情的になってしまった奈美子。<BR>だが、その意見も的外れには思えない。

60名無しさん:2007/08/04(土) 16:13:16
「そうだねぇ。この爺ちゃんは。」
ポルシヤが何か言おうとしたときに、この台詞が駐車場に響く。
「め・・・メルサーン!何の為に・・・?」
ポルシヤも驚きが隠せない。
「ふん、どうせあんたが苦戦していると思って助けに来てやったのさ。
・・・けど、意味もなかったようだねぇ・・・」
と言いながら、メルサーンは全裸の奈美子をじっと見つめる。
(い・・・いやっ!見ないで!!)
と心で叫ぶ奈美子。同姓に・・・しかも敵の幹部に見られるのはたまらなく悔しかった。

「この小娘・・・こないだはよくも私の邪魔をしてくれたね!!たっぷりと・・・代償を払ってもらおうか!!」
ポルシヤさえも聞いたことのないほど怒りがこめられたメルサーンの口調である。
「ま、待て!今は実験中じゃ!お前に手出しはさせん!」
と、ポルシヤが言うももの、メルサーンは構わず近づいていく。
そして、奈美子の真横に立つと、ゆっくりと彼女を見下ろした。
「・・・その前に・・・今まで、ご苦労だったねぇ、爺ちゃん。そのお礼・・・ここで払わせてもらうよ!!」
と言うと、メルサーンは愛用の刀を抜き、180度向きを変え、ポルシヤのお腹を突き刺した。
皮膚が切れる、嫌な音だけが、駐車場に響き渡った・・・

第3章―さよなら、ポルシヤ―
「お・・・・おのれ・・・・・」掠れかかった声で話すポルシヤ。
傷口からは、多量の緑色をした液体が流れている。
「予想外だったかい?まさか、私ごときお荷物幹部に止めを刺されるなんて・・・・」
とメルサーンが返す。
だが、ポルシヤはもう、何も言うことも出来ず、そのまま地面に倒れこんでしまった。
その光景を、下級戦闘員と奈美子は、ただ呆然と見つめるしかない。
メルサーンが、同僚を・・・・一体何を考えているのだろうか。
その表情から、読み取れることはなかった。

「次はあんただ・・・お譲ちゃん・・・」
とメルサーンは奈美子を見つめながら話す。
そして、透明な仕切り板を意図も簡単に壊して、奈美子に近づいた。
「い・・・嫌!こないでぇ!」
まだ薬の効果が切れずに、動けない奈美子が懇願する。
まだ若く、経験がない分、スーツという絶対的な守護神がなければただの『女』でしかない奈美子。
そんな彼女の胸を、メルサーンがそっと撫でた。

「はううっっ!!」と、触られただけで早くもエロチックな声を挙げる奈美子。
先ほどの液体が、今度はローションとしての働きをしているようである。
独特のヌルヌルとした感触が、経験自体が浅い奈美子に強烈な刺激を与えていく。
「いい声で鳴くもんだねぇ。・・・でも、それだけじゃあ終わらないよ!」
と、今度は奈美子の二つの乳房を乱暴につかみ、繊細に揉んでいく。
「ああ〜ん・・やめてぇ・・触らないでぇ・・・」と声を出す奈美子。
ただ揉まれているだけでも、相当な刺激が全身を駆け巡っていく。
そして、それを象徴するかのように、奈美子のペニスが最大限にそそり立っていた。

61名無しさん:2007/08/04(土) 16:15:18
「もう・・・やめてぇ・・・あああ〜ん・・やめてぇ・・・」
それからしばらく、メルサーンは仕返しとばかりに奈美子の胸をただ黙々と揉んでいく。
大きくて柔らかく、形の整った綺麗な乳房が、メルサーンの手で様々な形に変形し、
奈美子に快楽を与え続けた。
「そろそろイキたいんじゃないかぁ?この小娘。」
とメルサーンが言う。
「はああん・・い・・いくって・・・」
「そうかい。可憐な正義の小娘はイクって言葉も知らないのかい。無様だねぇ。
なんなら、教えてやるよ。イクって言葉の意味を。」
「あああ〜ん・・そ・・そんなぁ・・・」
意味は分からなくとも、嫌な予感だけは感じれたのか、否定的な返事をする。
だが、そんな言葉を理解するメルサーンではなかった。
もちろん、我々もそういうメルサーンを期待しているのだが。
「そうかい。そんなに知りたいかい。じゃあ、教えてやるよ。イクって意味を!!!」
次の瞬間、メルサーンは奈美子の重要な性感帯の一つである乳首を強烈に摘んだ。
これくらいの刺激を与えれば、誰だって絶頂を迎えれそうなほどの強烈さである。
もちろん、これに耐えれる奈美子ではなかった。
「ああん!!ああ・・ああああっ〜〜!!」
と強烈な叫び声を挙げて、奈美子の意識は薄れていった。

「・・・やっぱり簡単にイッちゃうんだねぇ〜。可憐なお嬢様は。」
と、メルサーンは絶頂を迎えてかろうじて意識のある状態の奈美子に向かって言い放つ。
「それに、相当な量の射精までしちゃって・・・実は処女を装った欲求不満の女なのかい?
・・・・こんなにお漏らしまでして。」
更に追い討ちをかけるメルサーン。
「どうしたんだい?反論があるなら答えてみなさいよ。」
しかし、奈美子に答えられるほどの余力はなく、ただ激しい息遣いで呼吸をするだけだった。
<BR>
「もちろん、こんなことくらいで、ウチの報復が終わるとは、思ってないよなぁ?」<BR>
とメルサーンが言いつつ、今度は奈美子の広げられた股間に顔をうずめた。<BR>
「ひっ!な・・・何をするのぉ・・・ああん、あめてぇ〜・・」<BR>
奈美子の話が終わる前に、メルサーンはクンニ責めを開始する。<BR>
先ほどよりも強い刺激が、奈美子の体内を所狭しと駆け巡っていく。

62名無しさん:2007/08/04(土) 16:18:10
そこに、ようやく自分のペースをつかんだ下級戦闘員が言葉責めを加えていく。
「いやらしいぜ、ビューティ・ガール。正義の戦士は、こんなことで感じる変態なのか?」
・・・感じないほうが難しい相談である。が、今の奈美子に冷静な判断は不可能だった。
「ああん!・・・私は・・・はああぁぁ・・・変態じゃない・・・」
となんとか答える奈美子。
「でもな。そんなに甘ったるい声でああ〜っとかエロい声出して、
こんなにペニスをビンビンにさせて、乳首を立たせてる奴が、変態じゃないって言えるかぁ?」
奈美子に、答えることは出来なかった。

そうこうしているうちに、早々と二回目のクライマックスを迎えさせようとするメルサーン。
早く逝け!とでも言わんばかりに奈美子の秘所を嘗め回していく。
「そんなに・・そんなになめないでぇ・・・もうダメ・・・ああん!ダメ!いや〜っ!」
必死の抵抗も虚しく、奈美子は再び絶頂を迎えていく。
ペニスからは大量に精液を吐き出し、ぐったりと倒れこんだ。
そして、股間からは尿があふれ出て、それがメルサーンの顔にかかっていく。
奈美子の性癖を考えれば、こうなるのは予想できたが、
メルサーンは2回連続で失禁が起こるとは思っていなかったようである。
「なっ・・・なんだい、この娘・・・生意気な・・・!!」
そんな言葉を、奈美子が聞いているわけがなかった。

第4章―暗躍する幹部―
「めっ・・・メルサーン様、タオルをお持ちしましょうか・・?」
下級戦闘員が恐る恐るメルサーンに尋ねる。
「構わん。それより、フェラリス様を呼んでくれないか?」
とメルサーンが言った。なんだか口調が今までと違う。
普段なら、フェラリスに「様」なんて絶対に言わないはずなのに・・
「か・・かしこまりました。」
と下級戦闘員が疑問を感じながら応答すると、急いでフェラリスを呼びに向かった。

63名無しさん:2007/08/04(土) 16:21:54
そして、メルサーンは再び奈美子を見つめる。
絶頂の際に失神してしまったまままだ眠っているようである。
メルサーンは奈美子に三度目の拷問を加えるため、再び彼女に近寄ると、近くに用意しておいたディルド型のバイブを取り出す。
そしてそれの電源を入れると、奈美子の股間に当てる。
まだまだ振動はそんなに強くは無い。それでも、奈美子の目を覚まし、絶頂に追い込むには十分な刺激だった。

「・・・ああっ・・・何をするのぉ・・・」
起こされていきなりの攻撃に、奈美子も動揺を隠せない。
だが、メルサーンはそんな言葉を無視して、ただバイブを奈美子の股間に当てるだけであった。
(この感覚・・・さっきとは全然違う感じがする・・・)
そして、メルサーンは奈美子がだんだんと感じて、愛液がだらだらと流れてきたことを確認すると、バイブを彼女の秘穴に突っ込んだ。
「ああああ〜〜〜っ!!!」
奈美子の体に若干の痛みと、かなりの衝撃が走り、思わず声を挙げる。
締め付けが相当きついらしく、バイブも出てきそうになり、それを抑えようとメルサーンが手こずる。
それによってバイブが彼女の膣の中で動き、ピストン運動のような格好になった。

「はあああぁ・・・あああっ・・・あああっ・・」
と、コンスタントにいやらしい声を発していく。
「ああん・・いや・・・いやっ・・・」
早くも3度目の絶頂を迎えそうなことを察知したのか、奈美子は必死になって快楽に抵抗する。
そこに、早く逝けと言わんばかりに、メルサーンがペニスを刺激していく。
「ああっ・・触らないで・・・いやっ、いやぁ〜〜」
悲鳴を上げ、絶頂を迎えかけてしまった奈美子。やはり、本来女性にはない器官は、秘所以上の快楽を与えるようだった。
そんなことは無視して、メルサーンは自己主張の激しい奈美子のペニスの亀頭を刺激していく。
女性が同姓に自分のペニスを撫でられる奇妙なシーンである。
そして、それは精神的にも大きなダメージを奈美子に与えた。
男性器で一番感じる部分と、女性器でも上位に位置する感じやすい部分を同時に刺激されると、耐え切れる人はいないであろう。
「ダメ・・・また・・・またイクぅ〜・・ああっ・・ああ〜〜っ!!」

早々と三度の絶頂を迎えた奈美子は、激しい勢いで精液を噴出させ、同時に放尿を行った。
そして、それらは下級戦闘員達によってかき集められる。
3回分の精液と尿の量がほとんど変わらないことが驚きだった。
ビーカーに集められたそれらの液体を、メルサーンが眠っている奈美子の体にかけていく。
全身にローションを塗りたくられて眠っているだけでも悲劇的な感じはするが、そこに精液、尿で塗りたくられることで、感覚が一段と強まってくる。

64名無しさん:2007/08/04(土) 16:31:14
そして、丁度奈美子の全身に液体を塗り終えたところで、フェラリスが現れた。
「ご苦労だったな、メルサーン。・・・いや、ゾルディスと言ったほうがいいのか。」
フェラリスが発する。それに、メルサーンが答えた。
「光栄です、フェラリス様。」声がメルサーンとは全然違う感じである。
「お前は見事に役目を果たしてくれた・・・ポルシヤは死に、メルサーンは今回の件で失脚することは間違いない。
そして、ビューティ・ガールもここまでやられれば当面は恐怖でまともに戦闘なぞはできないだろうからな。
まあ、そんなことは気にしなくとも良いのだが・・・
あとは・・・この薬を全身に塗って置けばそれでよい。」
と、フェラリスが液体の薬が詰まったビンをメルサーンに渡した。
「はい、かしこまりました。・・・ところでフェラリス様。私目は今度は誰に取り付けば・・」
「そうか・・・メルサーンが失脚するのだからもうメルサーンの体には用はないのだったな。
そうだな・・・そうだ、奴がおった・・・」
「奴、ですか・・・・」
と会話を終えると、二人は不適な笑みを浮かべるのであった。

そして、メルサーンは先ほどの薬を奈美子の体に塗っていく。
薬の量は無色・無臭で、効力も分からなかった。
それを塗り終えると、メルサーンは奈美子をそのままの状態にしておき、部下達と一緒に帰っていった――――。

65名無しさん:2007/08/04(土) 16:33:21
第5章 ―決意の日―
メルサーンたちが奈美子の元から離れて約20分が経過した頃、一人の女戦士が現れた。
当たり前だが、正体は奈津子である。
奈津子は周囲に敵がいないことを確認すると、奈美子の持ちに駆け寄った。
「奈美子、奈美子・・?しっかりして!」
と、最愛の娘の肩を抱き、強くゆする。
「う・・・お・・お母さん・・・?」
と、奈美子も目を覚ました。そして、その目には涙が浮かんでいる。
「一体・・・どんなことがあったの?」
優しく問いかける奈津子。
「お母さん・・・私、怖かった・・・ドロドロとした液体で、スーツが溶けて・・・
エネルギーは取られなかったけれど、3回も射精して・・・それに、こんなものまで体に入れられた・・・」
泣きながら、震えた声で話す奈美子。そのことからも、奈美子がどれだけ恐怖心を抱いていたかが分かる。
そして、話を終えた奈美子は、自分の体を奈美子の胸元に押し付けて、泣きじゃくる。

「そう・・・・・」
のあと、奈津子は娘に返す言葉が無かった。
なんと言っていいか分からない感情が、体を駆け巡っていく。
「お母さん・・・・・・・・もう、私・・・闘えない・・・」
フェラリスの狙い通りの発言をしてしまった奈美子。まあ、フェラリスはここにはいないのだが。
「大丈夫よ・・・・・・お母さんだって、デビューしたての頃は・・・」
と、優しい口調で奈美子を励ます。
「これは、試練なのよ、奈美子。宇宙特捜部隊の戦士、性別なんて関係なく、みんなが通る道・・・・」
奈美子が精神的に受けたダメージの大きさを、奈津子が理解していないわけではなかった。
だが、自分も歩んできた「敗北」、そして性行為の道・・・
それを克服できてこそ、真の戦士として活躍することが出来る・・・
この非常な世界、そして、悪を正すためには、避けては通れない道・・・
そこに直面した奈美子を、奈津子は、ただ温かく迎え入れ、いつまでも泣いている奈美子を、
母親として、コーチとして守ることが出来ず、強い責任を感じながら見つめていることしか出来なかった。

どれくらい時間がたっただろうか。
奈美子もさすがに泣きつかれたのか、ぐっすりと寝ているようで、
その姿は二人が親子関係にあることを連想させるに十分なものだった。(ただ、年齢的にどうなの?という疑問はあるが。)
このタイミングで、奈津子は奈美子を抱えて、家に戻っていった。
そして、家に連れ戻ったあと、奈津子は変身を解き、下着姿へと戻る。
疲れ果てて寝ている奈美子の変身も解いた奈津子は、
自室で自らの下着も脱ぎ捨てて奈美子を抱えたままバスルームへと入っていった。
バスルームの中で、奈津子はいろいろな液体で覆われた奈美子の体を丁寧にバスタオルで拭いていく。
(ごめんね・・・奈美子・・・これくらいしか、いまのあなたにはできないの・・・)

奈美子の白く、綺麗な肌を拭き終えた奈津子は、一旦バスルームを出て奈美子の部屋へと向かい、
奈美子をベッドに寝かせて布団をかぶせると、再びバスルームへと戻っていった。


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