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ワタシのスレ

1李野 ◆5lyufKFi6A:2007/09/27(木) 00:09:40
ようこそ、ワタシのスレへ。

(イチ)このスレでワタシは「李野 ◆5lyufKFi6A」ではなく、名無しでカキコみます。
(ニッ)区切りのよいところで、「李野 ◆5lyufKFi6A」がカキコしたレス番を公表します。
(サン)今後ほかのスレでのカキコは控える所存です。どうかご理解いただきたく存じます。

「去る者は追わず、来る者は拒まず」

・・・こんな感じでいきたいと思います。

2821 ◆5lyufKFi6A:2008/04/04(金) 20:18:07
『羊たちの沈黙』
ジョディ・フォスター主演の映画がつづきます。『コレクター』という映画
もありましたが、ウィリアム・ワイラー監督は『コレクター』のような映画
も撮っていたんですね。(『羊たち〜』の監督はジョナサン・デミ)
『羊たち〜』の眼目は、やはりあの独特のキャメラ・ワークでしょうか。ほ
とんど正面から人物をとらえたクローズ・アップは、実は小津の影響かもし
れません。

http://www5.ocn.ne.jp/~maguu/silence.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8A%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%B2%88%E9%BB%99_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29

『鳥 THE BIRDS』
ヒッチコック作品の中で、なぜか(笑)一番好きな映画です。鳥が人を襲う、
という主題の部分以外のところがたいへんいい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

『春の日は過ぎゆく』
さくら散る〜、ということで。
この映画のヒロインはそんなに悪い女じゃないよ、うん。むしろ、とっても
いいコじゃないか? 『親切なクムジャさん』(だったっけな?)にも主演
している女優さんですね、たしか。
エンディング・テーマはユーミン作曲です。
http://homepage1.nifty.com/cc-kochi/taidan/0306haru.html
http://nagoya.cool.ne.jp/dayfornight/Review/2002/2002_08_12.html

2822 ◆5lyufKFi6A:2008/04/04(金) 20:20:23

おや、33さんニアミスだ(笑)

2823 ◆5lyufKFi6A:2008/04/04(金) 20:21:04

では、またのちほど(^^)

282433 ◆CxL9G6V072:2008/04/04(金) 20:34:53
『羊たちの沈黙』もレンタルして観賞してみます。

『鳥』、鳥たちの異変(伏線)が、「怖さ」を盛り上げていきますね。
大量に集まった鳥たちの「静けさ」が一番「怖い」かも…。(最後のシーン)

映画評論家の中には、ヒッチコックはあの女優を(鳥をつかって)「いじめてみたかったのでは」と評していた方もみえましたね。(笑)

『春の日は過ぎゆく』(「韓国映画」や「韓国ドラマ」もほとんど観ていません。)

282533 ◆CxL9G6V072:2008/04/05(土) 11:57:16
>『春の日は過ぎゆく』
>さくら散る〜


ちょうど、「今」にぴったりな映画ですね。(笑)

2826 ◆5lyufKFi6A:2008/04/06(日) 00:51:23
>>2825

ハイ(^^)

2827 ◆5lyufKFi6A:2008/04/10(木) 18:31:15
>>2819
>テレビは自宅では、この25年間ほど見ていません。

 なんとっ!?「地デジ」なんて言ってる場合ではありませんね!


>(1976年に限っては、映画館などで(「日活ポルノ」や「自主上映」・「自主制作映画」も含めて)150本以上観ましたが。)

 なにゆえでしょうか?(笑)


>「ジョン・フォード監督」といえば、いくつかの西部劇(題名を性格に覚えていないものも含め、10本ほどは)を観ています。

 とくに印象に残っている映画(場面)はありますか?


>>2820
>ただ、解説者の「淀川長治」さんが、タイトルの由来(「邦訳」のされかた)について、こだわって解説されていたのが(詳細は忘れましたが)記憶に残っています。

 どうのような解説だったのでしょうね。見る映画を選ぶ時、淀川サンのコ
メントは結構参考にしたりします。


>>2824
>『鳥』、鳥たちの異変(伏線)が、「怖さ」を盛り上げていきますね。
>大量に集まった鳥たちの「静けさ」が一番「怖い」かも…。(最後のシーン)

 そうですね。ワタシはヒーローのお母さんが恐かったですが(汗)なにせ
顔がこわい(笑)


>映画評論家の中には、ヒッチコックはあの女優を(鳥をつかって)「いじめてみたかったのでは」と評していた方もみえましたね。(笑)

 なるほどぉ。「お母さん」が“値踏み”する顔もこわかったですが(爆)


>『春の日は過ぎゆく』(「韓国映画」や「韓国ドラマ」もほとんど観ていません。)

 そうでしたか。機会があったら是非ご覧くださいませ。邦画より元気があ
るかもしれません。

282833 ◆CxL9G6V072:2008/04/12(土) 09:48:17
>「地デジ」なんて言ってる場合ではありませんね!

「オウム事件」の時の「突入シーン」は、実家で「生中継」で見ていました。
あと、ワールドカップの日本戦は、(自宅以外で)なるべく見るようにしていました。

>なにゆえでしょうか?(笑)

単に「映像的なもの」に対する「飢餓感」があったから、でしょう。(笑)
(インターネットはおろか、家庭用ビデオも普及していなかった時代ですので。高校の頃は、友人たちは、20人位が協力し、ひと夏アルバイトして稼いだお金を出し合って、「自主制作映画」をつくったりしていました(秋の文化祭で「上演」)から。)

282933 ◆CxL9G6V072:2008/04/12(土) 11:21:24
>「ジョン・フォード監督」といえば

「駅馬車」です。

(先ほど、レスを書き上げ、送る寸前で電源が落ち、再び書く気力がなくなりました。
店を移動して、書き込んでいます)
記憶に残るのは、モニュメント・バレーの移動シーン。
(あと、西部劇では「音楽」が印象に残っているものが多いですね。)

283033 ◆CxL9G6V072:2008/04/12(土) 11:27:08
近くのレンタル屋では、「羊たち」も「シンドラー」も見当たりませんでした。
また、気長に他を当たってみます。

(それよりも、「他の作品」に目移りしてしまうかも…(笑))

283133 ◆CxL9G6V072:2008/04/12(土) 20:27:23
>2827
>どうのような解説だったのでしょうね。

詳しくは、覚えていません。
なんせ、30年ほどまえ、ぼんやりとテレビの前で聞いていただけですので。
(無責任ですみません。最近DVDで出た淀川さんの解説集の中に「旅情」があるようですので、見れたら報告しますね。ひょっとして、他の映画解説者の話の中だったかな…。(笑))

当時は、映画の邦訳タイトルを漢字二文字にするとヒットする、というジンクスのようなものがあったと聞きました。
「帰郷」・「哀愁」・「慕情」など。

「旅情」も案外「その口」だったのでは、などと思ったりしています。

283233 ◆CxL9G6V072:2008/04/12(土) 21:20:31
>リノさんへ

実は、若いころは24時間睡眠なしに映画を見ても全然平気だったのですが、最近は2時間も画面の前に座っているのが、少々「しんどく」なりました。
ですので、ご紹介されたものの中から、選択させていただき、特定のものだけ(自分が特に興味を惹かれた作品だけ)を(レンタル店で探してみて、現物があったら)時間をみて鑑賞していくことになります。
あしからず、ご了承ください。

2833 ◆5lyufKFi6A:2008/04/13(日) 18:30:57

寒っ!!

2834 ◆5lyufKFi6A:2008/04/13(日) 18:34:22

失礼しました、33さん、こんにちは!

しんどい気持ち、分かります(笑)

283533 ◆CxL9G6V072:2008/04/13(日) 21:27:35
「旅情」について検索しましたが、由来ははっきりとは分かりませんでした。
ただこのサイトの記事を読んで、淀川さんは確かに「インディアン・サマー」という言葉を使っていたな、という事は思い出しました。

http://209.85.175.104/search?q=cache:eLM67LZ8aQkJ:blog.goo.ne.jp/yhashimo_1955/e/aae63f0154f20b59f1800a0d2cc841b7+%E6%B7%80%E5%B7%9D%E9%95%B7%E6%B2%BB+%E6%97%85%E6%83%85+%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp&lr=lang_ja

2836 ◆5lyufKFi6A:2008/04/13(日) 23:34:18
>>2835

なるほどぉ! ピッタリな言葉ですね!


さすがだ〜

283733 ◆CxL9G6V072:2008/04/14(月) 07:36:04
>2835

自分も、解説者自身の人生に対する造詣の「深み」に触れたような気がしました。

「映画を解説する」という行為は、案外、「自分自身を語る」ことなのかもしれませんね。

283833 ◆CxL9G6V072:2008/04/14(月) 21:02:17
本日、レンタル屋へ行って、店員に相談し、DVDを探してもらいました。
『捜索者』、『シンドラーのリスト』、『春の日は過ぎゆく』、『羊たちの沈黙(特別版)』を借りました。
見終えたら、感想を書きたいと思います。
(『羊たちの沈黙』については、普通の編集のものがなかったのが残念です。)

2839 ◆5lyufKFi6A:2008/04/15(火) 00:09:13
33さん、こんばんは。

お手間を取らせて恐縮です。。。(汗)

『羊たち〜』の「特別版」とは名ばかりで、おそらく編集については同じものかと
ではないかと思います。

2840 ◆5lyufKFi6A:2008/04/15(火) 00:11:38
>>2839【訂正】
>同じものかとではないかと思います。

 ↓

>同じものではないかと思います。

284133 ◆CxL9G6V072:2008/04/15(火) 19:26:27
『羊たちの沈黙』見ました。

最後まで、緊張感を持ちつつ、映画の展開に見入ってしまいました。

良くできた映画は、時間を忘れさせてくれる、ということを久しぶりに実感させられました。
『特別版』、映画自体はリノさんがおっしゃってみえたように、普通に観れました。

それ以外に、映画の製作・撮影の裏話や未公開映像などを見ることができ、正直な所、4倍ぐらい楽しめた気がしました。

ご紹介、ありがとうございました。

284233 ◆CxL9G6V072:2008/04/16(水) 13:02:05
「皮剥ぎ殺人犯」の地下室は、彼の「精神世界の内部」を表している、と思いますが、
カメラが「我」を飼っている緑色の光の部屋に入ったとき、なんとなく「ユイスマンス」の『さかしま』の主人公「デ・ゼッサント」の部屋の描写を連想させられました。

「クラリス」役の「ジョディー・フォスター」の(役柄をよく理解したうえでの)自然な演技もよかったですが、なんといっても圧巻は「アンソニー・ホプキンズ」が演ずる「レクター博士」。
なにもかも見通しているような、底知れぬ力(高い知性+驚くほどの洞察力+異常性)を感じさせ、まさに「はまり役」だと思いました。

284333 ◆CxL9G6V072:2008/04/16(水) 13:03:50
>2842

>カメラが「我」を飼っている緑色の光の部屋に入ったとき

カメラが「蛾」を飼っている緑色の光の部屋に入ったとき

に訂正します。

284433 ◆CxL9G6V072:2008/04/17(木) 14:39:25
『捜索者』、観ました。


>ジョン・ウェイン
・大変存在感があり、いい味出してますね。

>ビスタ・ビジョン
・横長画面のよさが生かされている作品だと思います。
・撮影時角度など、意識的にモニュメントバレーの赤、抜けるような青い空が入るように工夫されていたと感じました。

>その他
・最後に、「ジョン・ウェイン」が、末の娘を小さいころのように、高く上げ、抱きかかえるシーンがこの映画では一番心を動かされました。
 「絆」とか、「人間関係」の原点を訴えていたように思いました。
・インディアンの狂女が人形を抱くシーン、珍しく「ジョンウェイン」の顔がアップになりました。
 多分、胸中の不安を表現したかったのでしょうが、全体を通して観た時に、そのシーンだけ浮いており、自分としては、あまり成功したとはいえないのでは、という感想を持ちました。
・最初の冬、林での降雪シーンをみていて、ふとアメリカの開拓の歴史と、インディアンたちが追いやられていく歴史、
 その「歴史の両方」が頭をよぎりました。
・自分にとっては、西部劇のうちでも、映像の美しさが印象に残る作品の一つになりました。

2845 ◆5lyufKFi6A:2008/04/17(木) 20:58:59
>>2841
>それ以外に、映画の製作・撮影の裏話や未公開映像などを見ることができ、正直な所、4倍ぐらい楽しめた気がしました。

それはよかった!!


>>2842
>なにもかも見通しているような、底知れぬ力(高い知性+驚くほどの洞察力+異常性)を感じさせ、まさに「はまり役」だと思いました。

「どこに行くのかな? クゥラァリィスゥゥゥゥ」

あ、こちらはカリオストロ伯爵(笑)


>>2844
>・インディアンの狂女が人形を抱くシーン、珍しく「ジョンウェイン」の顔がアップになりました。
> 多分、胸中の不安を表現したかったのでしょうが、全体を通して観た時に、そのシーンだけ浮いており、自分としては、あまり成功したとはいえないのでは、という感想を持ちました。

 ジョン・フォードは、「ここぞ」という場面でクローズ・アップを使います。
つまり、演出で強調したい部分まで、辛抱強くアップを使わないのです。この
ショットはそれだけ重要な意味を持っているということですね。
思うにこのショットがあるからこそ、後の

>・最後に、「ジョン・ウェイン」が、末の娘を小さいころのように、高く上げ、抱きかかえるシーンがこの映画では一番心を動かされました。

 このシーンが生きてくるのではないかと考えます。本気で殺そうとしていた
男の葛藤が見事に描かれているかと思いますが、いかがでしょうか?


・最初の冬、林での降雪シーンをみていて、ふとアメリカの開拓の歴史と、インディアンたちが追いやられていく歴史、
 その「歴史の両方」が頭をよぎりました。

よく、「ジョン・フォードはインディアンを悪者に描くから嫌いだ」という意
見を聞きますが、この映画を見ればそんな単純なものではないことがよく分か
ります。


>・自分にとっては、西部劇のうちでも、映像の美しさが印象に残る作品の一つになりました。

本当に美しいですね。美しい映画がワタシは好きです。

284633 ◆CxL9G6V072:2008/04/17(木) 21:59:03
>このシーンが生きてくるのではないかと考えます。本気で殺そうとしていた
男の葛藤が見事に描かれているかと思いますが、いかがでしょうか?


監督の「意図」はもちろん理解できるのですが。
『羊たちの沈黙』を観たあとでは、なんとも…。
しかし、あのようなアップシーンが(この作品に限ったことではなく)、ジョン・フォード監督の「独自のスタイル」であるとしたら「納得」できます。
(他の作品については、ずっと昔に観ただけですので、「アップシーン」の使われ方については覚えてはいません。今後、同監督の作品を鑑賞する際には、気をつけて観てみたいと思います。)

2847 ◆5lyufKFi6A:2008/04/18(金) 01:01:43
『羊たちの沈黙』に限って言えば、あの「近付き過ぎ」が、一種異様な雰囲気
を醸し出すことに成功しているように思います。
映像表現も昔と今では違うのは当然かと思いますが、昔の監督はジョンフォー
ドに限らず、アップは「とっておく」傾向があったかと感じます。
テレビの出現が、映画の映像表現に大きく影響を与えた部分もあるかと思いま
す。
テレビ放送を考えた場合、あまり引きの絵が多いと、視聴者に訴える力は弱く
なります。
ヒッチコックは、スクリーンに映っている「大きさ」が、その場面での重要さ
を表していると言っていたようですが、その基本は変わっていないと思います。

2848 ◆5lyufKFi6A:2008/04/18(金) 01:13:33
ところで『捜索者』のDVDにはピーター・ボグダノヴィッチの音声解説が入っ
ていたかと思いますが、もしお時間に余裕があったら、そちらもオススメです。

2849 ◆5lyufKFi6A:2008/04/18(金) 01:32:45
オン書きで「思います」が多くなってしまった。。。

では、おやすみなさい(^^)

285033 ◆CxL9G6V072:2008/04/18(金) 07:02:58
>昔の監督はジョンフォー
ドに限らず、アップは「とっておく」傾向があったかと感じます。

そういうことでしたか。
知りませんでした。

>『捜索者』のDVDにはピーター・ボグダノヴィッチの音声解説が入っ
ていたかと思いますが

ゆとりがあったら、見てみますね。
返レス、ありがとうございました。

2851 ◆5lyufKFi6A:2008/04/19(土) 01:28:00
33さんに、ゆとりがありますように(笑)

皆さん連休はどのように過ごされるのでしょうか?

285233 ◆CxL9G6V072:2008/04/19(土) 11:42:01
リノさんの「ゆーとーり」になりますように。(笑)

先日、「家主」さんから通知があり、本日、「ガス漏れ感知器」を室内に2箇所設置するとのこと。
昨夜から今朝にかけて、その2部屋の片付けに追われていました。(睡眠時間、3時間)

月曜日までに、残りの2本と、ご紹介いただいた「音声解説」を観るつもりです。
また、感想を書きますね。

2853 ◆5lyufKFi6A:2008/04/19(土) 22:13:54
>>2852
ご無理なさらないように・・・。

>>2842
>なんとなく「ユイスマンス」の『さかしま』の主人公「デ・ゼッサント」の部屋の描写を連想させられました。

http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0990.html


なるほどぉ・・・

285433 ◆CxL9G6V072:2008/04/19(土) 23:40:02
夕方から、何をするにも調子が悪かった。
よく考えてみると、どうも「寝不足」が原因らしい、と思い至った。
今夜は無理をせず、早めに寝ることに…。


>音声解説

観ました。
モノクロ映像で、映画撮影の苦労や工夫、裏話などが説明されていました。

「おやっ」と思ったのは、「ジョンフォード」監督も、「移動撮影」するべきところは、車上からしっかりと撮っている、ということ。
(どこかのサイトに、彼は「移動撮影を好まない」とあったので…。)

関心したのは、迫力ある映像を撮影するために、地面に穴を掘って、その中にカメラをとともに潜み、馬に頭上を飛び越えさせて、その様子を低いアングルから撮影していたこと。
(今なら当たり前のことなのかもしれませんが…。しかし、中には飛び越えるのに失敗した馬もいたようですね。(笑))

>千夜千冊
自分もよく利用させていただいています。
独自の視点と洞察をお持ちなので、参考になることが多いですね。

この「ユイスマンス」に関する文は、初めて読みました。
日本文学や外国文学の参考文献が次々と出てくるあたり、「正剛」さんご自身が、この文を書くにあたり、ユイスマンスの作品構成のスタイルを踏襲されてみえるのかな、と思わされました。(笑)

285533 ◆CxL9G6V072:2008/04/19(土) 23:41:49
>2854

>関心したのは

感心したのは

に訂正します。

285633 ◆LJHnzQFcO6:2008/04/20(日) 18:14:06
『春の日は過ぎ行く』観ました。

不必要な物・音を排除し(当然といえば当然なのでしょうが)、大変丹念に作られた秀作だと思いました。
(直接には、その場面を写さずに、その前の時間を推察させる、という抑制の効いた表現手法は好感が持てました。)

最初の「竹林の音」の録音、木漏れ日、懐かしく思いました。
実家も竹林がありましたので。
(個人的には、子どものころの一番記憶に残っている音は、「松風の音」です。
「太平洋の波の音」を連想させてくれましたので。)

主人公たちの心理描写もよくできていたと思います。
(背中、横顔など、目線の方向が、登場人物の心理をよく語っていい田と思います。
月夜に立ち尽くしていたときの「影」は、少し、「つげ義春」風でしたが。(笑))

祖母の言葉も「名言」ですね。

物語が終わりに近くなってから、祖母の嫁入りの時の服(多分、あのふるい思い出のアルバムの写真を撮影したときに着ていたものでしょう。)でしょうか、桜を思わせる淡いピンク、二人の再会の窓の外の満開の桜、そして桜並木。
きっと、桜を見るたびに、途中で終わった、忘れがたい「恋」を思い出すのでしょうが、時間の経過とともにそれは「昇華」されていくものなのかもしれません。

最後の野原での音の録音シーン、(説明は特になかったので、自分の勝手な想像ですが)「川原での彼女の鼻歌」の上に重ねて録音することで、自分自身の中の「未練の心」も消して行ったのではないか、と思います。

最後の「微笑み」は、たぶん心の整理がつき、「執着心から離れた瞬間」を表現したもののように、自分には感じられました。
(別の言葉で言えば、「これでいいんだ、と自分の心を納得させた瞬間の表情」といえるのかも…。)

285733 ◆CxL9G6V072:2008/04/20(日) 18:16:35
あ、トリップが「実験」のままでした。

失礼しました。

2858 ◆5lyufKFi6A:2008/04/20(日) 18:53:28
>>2856
>最後の野原での音の録音シーン、(説明は特になかったので、自分の勝手な想像ですが)「川原での彼女の鼻歌」の上に重ねて録音することで、自分自身の中の「未練の心」も消して行ったのではないか、と思います。


おおっ!! 気がつきませんでしたが、言われてみればそうかも知れません(笑)

2859 ◆5lyufKFi6A:2008/04/20(日) 18:57:55
>>2854
>>音声解説
> 観ました。
> モノクロ映像で、映画撮影の苦労や工夫、裏話などが説明されていました。

これは、もしかして音声解説ではなくて、特典映像か何かでしょうか?

「音声解説」とは、本編映像を見ながらピーターボグダノヴィッチの解説を聞く、DVDに時々入っているオマケのことです。
音声設定を変更するメニューで、選択できるはずです。

286033 ◆CxL9G6V072:2008/04/21(月) 00:33:30
>リノさん

ご指摘、ありがとうございました。
自分の勘違いですね。
ただ、「音声解説」については分かりませんでした。
(『春の日は…』と『シンドラー』の2作品を得点ボーナス映像を含め、続けて観終えたばかり(10時間は座りっぱなし?太りそう。(笑))で、いささか疲れています。字幕切り替えでは、「音声解説」に関する説明は特にありませんでした。自分が先日観賞したのは、日本語吹き替えも、字幕スーパーもない、完全な「英語版」でした。今現在は、日本語版や字幕版を切り替えて確認する気力がありません。申し訳ないですが、このまま返却します。)




>「音声解説」とは、本編映像を見ながらピーターボグダノヴィッチの解説を聞く、DVDに時々入っているオマケのことです。
音声設定を変更するメニューで、選択できるはずです。

286133 ◆CxL9G6V072:2008/04/21(月) 01:10:35
すみません、下の「コピペ」、消し忘れでした。

シンドラーのリスト、テーマが重いだけに、軽々しく書き込みできない、という印象を受けています。

実は、部分的にですが、この映画、サウナの休憩室で観た事がありました。

高校生のころ、『アンネの日記』を読み、20歳頃に「みすず」から出ていた『夜と霧』に出会い、何度か読んだり、写真を見たりはしていたので、この映画で紹介されている内容的なことはある程度知ってはいました。
しかし、雪のように感じられたもの(車に厚く積もっていたもの)が人間を燃やした灰だと分かったのはいささかショックでした。
「人一人の命を救うことは世界を救うことに等しい」。
よく色々な場面で出くわす「クサい台詞」かもしれませんが、この映画の場合は、素直に受け入れられました。
最後の別れの場面で、シンドラーがまだ「助けられたのに」と痛悔の涙を流す辺り、心を動かされました。

自分は、縁あって、地元の郷土史編纂や執筆に関わった事が2度ほどあるのですが、高齢者の方々への取材は、「時間との戦い」だと感じました。
最初の取材では、なかなか心を開いてもらえるまでには至らないことが多く、2度、3度目の取材でようやく聞きだすことのできる貴重な話というものも多いもの。
実例・体験談は色々ありますが、話し出すと長くなるので、ここでは省きます。
一人のお年寄り(歴史の「生き証人」)の話が1万冊の書物に勝る価値がある場合もあります。
そして、取材に手間取っている間にも、当時(聞き出したい昔の様子)のことを知っているお年よりは、次々と亡くなられ、他界されていきます。
そうなってからでは、もう二度と貴重な話を聞きだすことはできません。

この作品は、日本における原爆の「被爆体験」などと並んで、次の世代に語り継いでいくべき内容が多く含まれていると感じました。
「人間を虫けらのように殺す」とはよく聞きますが、この映像を通して「偏見」・「憎悪」が生み出すものと「命」・「人権」について考えさせられました。

特典映像におけるインタビューを通しての「生き証人たちの証言」はもとより、登場人物たちのモデルとなった実在の人物がいたことや、その写真・映像資料などについても、興味と感銘を持って最後まで観ることができました。

ご紹介、ありがとうございました。

286233 ◆mvMG8Pof8Y:2008/04/23(水) 20:55:57
少々気に入ったトリップ(8が2つあって、最後にYがある所)が出てきたので、今後しばらく使ってみたいと思います。
よろしく。

>835
>波と物質で考えると,そもそも波の発信源はなにか?
>地球の上にノリがかぶさってて,人が信じると穴が開きます
>光が漏れてきて,スポットライトが地上に,あるいは干渉縞が地上に
>そこにいくと(霊的に)波を感じれる

いわゆる「パワー・スポット」と呼ばれる所は、そんな場所かもしれないですね。

286333 ◆mvMG8Pof8Y:2008/04/23(水) 20:57:18
>2862
すみません、「スレ」を間違えました。 m(_ _)m

2864きりん:2008/04/27(日) 09:29:30
33さん、おはよーございます!^^

わかった!愛の法則
と無限の愛(感じたのはその片鱗ですが・・・)
タンチョクサンニ、イマゴロワカッタノ〜?とツッコマレソウデスガ・・・

引き寄せの法則とか言う人もいるみたいですが、
悪用です!多分。(ソンナナマエヲツケテルジテンデムリデハ?
ッチ、オモウノデスガ・・・)

ま、恋の法則も生きてく上では、大事ですけどねー
ジンルイモホロビチャイマス、ヤリスギルト!

ちょっと彼女の強制力が・・・
旅行中なので続きはまた今度!^^

286533 ◆mvMG8Pof8Y:2008/04/27(日) 19:17:27
>きりんさん

ここは「リノさんのスレ」ですが…いいのかな?


>わかった!愛の法則

旅行後で結構ですので、よろしかったらご紹介ください。


>「引き寄せの法則」

書店でよく見かけますが、購入するまでにはいたっていません。
簡単に言うと、どんなことなのかな?


旅行、ごゆっくりお楽しみください。
その間に「雑談スレ」の方に、後回しになっていた話題について書き込んでおきます。

では。

2866きりん:2008/05/21(水) 17:42:37
愛.藍?については(損得づくの経済生活では)難しいんですけど,
休みの日などに,自分自身にベクトルを!与えてー_ー(いやだなー)
そのこと考えてると,できるとき,も,あります!

宝彩さんはエクスタシーって言ってました,エクスタシー!
(オレは挿れられたことないんでこれがえくすたしーか??)
質的に異なる幸福感を味わえます!

(欲よりはこっちのほーがえー)

^^;

2867きりん:2008/05/21(水) 17:58:54
まちがえたみたい・・・書くとこ・・・

2868名無し:2009/01/12(月) 11:54:50
age

2869ゆめ:2009/09/09(水) 01:20:54
リノさんどうしてるかな?
元気?


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