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 【マンダラ】月のtao【日記】

1:2007/06/10(日) 13:33:10
リラックス&リフレッシュをかねて、スレ立てさせてもらいました。

ユングの共時性やセルフ、シャドウ、tao、仏教、タントリズム、禅
などが、(たぶん)主になると思いますが、
心に残ったりした本や、アートについても触れていけたらと思います。



荒らし、議論は禁止でよろしくお願いします。(^-^)

301:2007/12/31(月) 21:05:40
33さん

>甲野義紀

肥田春充さんの肥田式強健術、野口晴哉さんの野口整体など、
本をもっているのですが、父はこの人たちの本などから
生活に実際生かしていたように思います。
80代半ばまで一生「現役」でした。
口先だけの宗教より、生き方の参考になる例が身近にいたことを、
こうした著書から再認識させられています。
与えられたいのちを生かしきって逝った人々の生涯は、
世間的にも評価されることはもちろん、本人的にも満足だと思います。

私は「人生はそういうことだけではない」と、ずっとこだわっていましたが、私こそ、
頭でっかちだったのだなと反省したりする最近なのでした。

「古武術からの発想」は、父の人生のヒントに触れる肥田春充さん、
野口晴哉さん、このお二人に触れていたので、ガイドブックみたいに
感じて買ったかな。最近売ってなくて、みつけてソッコ−買いました。

祖父も何をもとに健康を支えていたのか、父以上の年まで生涯現役でした。
家族は疲れたと思いますが(苦笑)、二人とも家族に与えていたパワーは
かなりのものがあったと思います。

302:2007/12/31(月) 21:19:06
ひとりごと
肥田式も野口整体も父は浅く広くだった。
天風も読んでいたな。ただタンデンがどうとかいっていた。
父は、自分のことはなんでも自分でやる人でした。
なんでもしてくれたしなあ。
亡くなってみてからのほうが、存在感がある。
悲しくない。
テーマがすごく多く残されているようで、人生がたのしいものに思える。
不思議な人を父に持ったなあと最近思います。

303:2007/12/31(月) 21:32:16
>>298
>武術の達人に共通してみられる「正中線が立っている」ことに
>驚く場面が印象に残っています。

肥田式の本に、下駄を気合いでまっぷたつに割るエピソードが出てたような。
もっと恐いすごい話もあった。(本、探さないと(汗)

>無敗の男

「無敗」というのはキーワードかもしれませんね。
父の生き方にもも通じる。
勝ち続けることしかないといいますか。それはこころとしては、
外界の事物に勝つのでなく、「自分に勝つ」ということだと思いますが、
実際に結果を出すということでもあると思います。
そういった心境、自己哲学になるまでは、だれしも弱い神経質な自己を
抱えておられていたにちがいないと思ったりします。
リンクありがとうございます。読ませていただきます。

304:2007/12/31(月) 21:44:01
>>281-286へもレスは来年に♪

今年ももうあとわずか。
本当にお世話になりました〜。(^^)

305:2008/01/01(火) 00:01:26
あめたよ。おめでと〜^^

30633 ◆CxL9G6V072:2008/01/01(火) 03:12:17
あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

月子さんにとって、よい年でありますように。

30733 ◆CxL9G6V072:2008/01/02(水) 00:13:28
>月子さん

>・トータルリコール
>・ネバーエンデング・ストーリー(「第二章」もあわせて)

三作とも見ていなかったので、本日レンタルして(三作とも「字幕スーパー」なしで)一気に見ました。

「ネバー・エンディング・ストーリー」は、ファンタジー系のはしりの作品。
今見ると、それほどの衝撃はないですね。(今みれば、自分ならば「凡作」に分類します。)
「フランキーゴーズトゥザハリウッド」の主題歌は昔から好きだったのですが。
(小説では、「エンデ」の作品は、『モモ』しか読んでいません。)『トータル・リコール」、悪夢のような殺し合いの連続の、一種のホラーアクションとして楽しめました。
最後の「青い空」と太陽の光が 美しく、象徴的に感じられました。
この手の得て画の中では「傑作」だと思います。

『王家の紋章』31巻まで読了。

30833 ◆CxL9G6V072:2008/01/02(水) 00:17:22
訂正

>307

>この手の得て画の中では「傑作」だと思います。



この手の映画の中では「傑作」に分類したいと思います。

に訂正します。


失礼しました。

30933 ◆CxL9G6V072:2008/01/05(土) 15:06:01
>293

>現在の妻と20年連れ添ったというのに、妻も夫を騙していたし、
>「このような」夫には、「このような」 妻に騙される要素はあったかもしれない・・・。

熟年離婚された方が、以前の職場の上司にいただけに、他人事ではない気がしました。


>旅に出るんだ、旅に!!!

外的な「旅行」ではなく、「本当の自分探し」という「内なる旅」のことでしょうか?

>トム様の魅力がいっそう深みを持って伝わってくるのでした

自分もそう思いました。


>肥田式強健術、野口整体など

自分の父も80代半ばに他界しましたが、晩年には「健康法」に興味を持っていました。
もっぱら実践していたのは、「乾布摩擦」、「水を飲むこと」、「1日20km以上自転車で走ること」ぐらいでしょうか。
もちろん、肥田さんや野口さんの本も蔵書の中には含まれていたと記憶しています。

「宗教」については、その人の「内面生活」との関わり方が大切だと思いますので、「外面」的に表れたものだけでは推し量れない部分があると思います。
また、「鰯の頭も信心から」という言葉もあります。
自分にとって意味のないものに見えようとも、それを大切に信仰している人々がいるとしたら、自分はその方たちの素朴な「信仰心」は尊重したい、と思う立場です。
(一部の反社会的な行動を伴う「カルト宗教」は除く)

>甲野善紀

自分も何冊か彼の著書を購入し、読み始めた所です。
また後日、読後感を書きたいと思います。

31033 ◆CxL9G6V072:2008/01/05(土) 15:35:09
>萩尾望都のコミックに心臓を食べて眠りつづけている少女が火星の記憶を
>思い出し、眠り続けながら周囲にじわじわ影響を与え続ける物語があります。
>コミックの題名は「バルバラ異界」だったかな。

『バルバラ異界』未読です。
今、「萩尾望都」さんの『スター・レッドという作品を読み始めました。
火星人の子孫と火星を舞台にしたお話です。
読み終えたら、読後感を記したいと思います。


>「アトランティスの叡智」ゲリ−・ボーネル

「序章」および「第一章」を読了。
自分にとっては「疲れる」本です。
「アカシック・レコード」+「神智学的世界観」の影響を強く受けて本書の内容が構築されていますが、
その「アカシック・レコード」の読み方自体にしっくりこない点があるので、今後当分の間この本の読書は中断したいと思います。
(「ゲリ−・ボーネル」氏の「アカシック・レコード観」の詳細が掴めるまで)

31133 ◆CxL9G6V072:2008/01/06(日) 20:50:32
『王家の紋章』は全52巻を読了。
「巻」が進むにつれ、行動範囲と人間関係が広まる感じがしました。
話は、終わるどころか、真っ最中です。
今後も、「古代大河ロマン漫画」を続けて読んで行きたいと思います。

(一度に4巻ずつぐらいしか、読めなかったので、結構しんどかったです。)

31233 ◆CxL9G6V072:2008/01/12(土) 16:49:48
『スター・レッド』全三巻、読了。

良質のSF(ESP)漫画でした。緻密な構成や計算された組み立てがありました。
惑星や種の寿命、意識体、転生といったものも、主題に含まれている感じ…。
ただ、内容的に難しさもあるので、「マニアうけ」はあっても、「一般うけ」は難しい(話の展開についていけない人が多い)かも。

『バルバラ異界』探してみます。

31333 ◆CxL9G6V072:2008/01/13(日) 22:01:41
>心臓を食べて眠りつづけている少女が火星の記憶を
>思い出し、眠り続けながら周囲にじわじわ影響を与え続ける物語があります。


『バルバラ異界』全四巻読了しました。

何重にも練られた構成、良質の映画作品の鑑賞後と共通する読後感です。
第27回(2006年) の「日本SF大賞」を受賞したのもむべなるかな、という感じでした。

「心臓を食する」というアイデアはキリスト教圏では、「ホスチア」を連想させるのでは、と感じましたが、彼女の作品では、『心臓』は特別な意味で扱われることが多いですね。
後は、「夢」と「転生」、未来への介入といったものが「鍵」でしょうか。

「バルバラ」の世界は、体外離脱研究家の「坂本政道」氏や「モンロー研究所」のいう死後の世界、「フォーカス23」から「フォーカス26」のレベルの世界に似ているものを感じました。
さしずめ「渡会トキオ」は、「レトリーバル」(霊魂の救出)活動をする「スピリチュアル・ガイド」の役割どころ、といった印象でした。

感心したのは、若い作家には決して描ききれないであろう、「老境にいる女性の心理・表情表現」の見事さ。
これを鑑賞できただけでも、自分にとっては大きな「収穫」でした。

細かい部分について語っていくときりがないので今回はここまでとしておきます。

最近は作品が少ないようですが、「萩尾望都」さんの今後益々の活躍を願ってやみません。

月子さん、ご紹介、ありがとうございました。

314月子:2008/02/12(火) 18:52:31
>>313
>『バルバラ異界』全四巻読了しました。

リアルタイムで読んでいたのですが、ラストが不満でした。
ネタバレになりますが、現在と未来が入れ替わってしまうのです。

火星の夢はトキオの子ども時代のようで、実は未来なのかな。
説明はないので、わからない部分も多いままです。
まとめて読んでみたいと思っています。

「残酷な神が支配する」もおもしろいです。
サディズムとトラウマの話ですが、けっこう好き。
コミックは「ゴルゴ13」だけです、続いて読んでるのは。断続的ですが。
萩尾望都は好きですね。
胸にしみる作品が多いです。

過去と未来と記憶。
宗教を突き抜けたテーマで、サイバーパンクではなく、
ドカーン☆とくる作品に出会いたいです。

315月子:2008/02/12(火) 18:58:00
>>311
>『王家の紋章』は全52巻を読了。

うお〜〜〜〜!!
ス、ス、スゲエッッ!!!!  
お疲れ様です。

>「巻」が進むにつれ、行動範囲と人間関係が広まる感じがしました。
>話は、終わるどころか、真っ最中です。

そうなんですよ。まだ終わってないんですよねえ・・・。
(完結するのかしら?w)

31633 ◆CxL9G6V072:2008/02/16(土) 16:36:32
『王家の紋章』、この分野では古典的名作に位置しそうなだけに、『ガラスの仮面』のように未完に終わることだけは避けてほしいな、と(「愛読」してきた者としては)思います。

『残酷な神が支配する』、入院中なのですぐには無理ですが、退院して落ち着いたら(四月以降になると思いますが)、読んでみたいと思います。

『ゴルゴ13』、「ビッグコミック」の創刊のころから(兄が購読していたので)読んでいます。
いろいろな意味で、「しっかりとした独自のスタイルを持った作品」だと思います。

317:2008/02/16(土) 17:13:56
>>316 33さん、こんにちは。
おかげんはいかがですか?
のんびり養生されておられると思います。(^^)
少しずつ春の気配がふと感じられるときめく時期ですが、
まだまだ寒いですね。

体調を崩したりすると、健康は大切だなあ、ありがたいなあと感じたものですが、
睡眠がなにより健康のモトであります(^O^♪

あと食べる物が身体をつくりますよね。
朝のパンをお味噌汁とごはんにかえてから体調がいいです。
食を簡素にしたほうが体にいいと思いつつも、主食はともかく
お菓子が大好きな私。
最近手作りにこっていますが、バターを入れないから美味しくできない。
バター入れたらせっかく手に入れた今のウエートが、、、orzになっちゃうんで〜

318:2008/02/16(土) 20:29:38
>>313 33さん
>「バルバラ」の世界は、体外離脱研究家の「坂本政道」氏や「モンロー研究所」のいう死後の世界、
>「フォーカス23」から「フォーカス26」のレベルの世界に似ているものを感じました。

「フォーカス23」から「フォーカス26」ですか。
のちほど調べてみます。

>さしずめ「渡会トキオ」は、「レトリーバル」(霊魂の救出)活動をする
>「スピリチュアル・ガイド」の役割どころ、といった印象でした。

他人の夢の世界に入ることができるという特殊な能力を持つトキオ。
でも、実は気の強い奥様に逃げられ、新興宗教の教祖に奪われてしまう気の弱い人。
で、その教祖のヨハネがじつは・・・これは絶対に書けない。(>▽<)
この凝った人間関係のしかけが、最後には、長い徒労の旅のあとのようなのに、
奇妙に平静をよそおった日常に溶け込んでしまう不可思議な読後感。
不満が残るのに、充実した諦念がのこる。
このような「大人」な終わり方をしているのは、青葉の祖母の人生の記憶が
このストーリーの主題のごとく、情感として底辺に流れているからだと思います。

>感心したのは、若い作家には決して描ききれないであろう、
>「老境にいる女性の心理・表情表現」の見事さ。
>これを鑑賞できただけでも、自分にとっては大きな「収穫」でした。

女性ならではの面もありますが、ストーリーテラーとして、
この人ほど優れた繊細な感性を持った人って他にいるかしら、と
思ってしまう。
「マリエンバードで」のトキオとのシーンは、現実か夢か、狂気か正常か、
過去か未来か、事実であっても、夢として本人に記憶の刻印がなされる
老境の女性が、真の人間として目覚めるシーンだと思いますね。
どの男性よりもまっ先に。
ああした目覚め方もあり、「目覚め」のほうが人を選ぶのかもしれない。。。
「バルバラ」は恋愛モノとして読むこともできますね。

319:2008/02/16(土) 20:42:54
>33さん
古代歴史物と言えるのだろうか、、、
「夢みる惑星」もオススメです。
佐藤史生(さとうしお)
3巻あり、文庫で小さいですが、ぜひご一読下さい。
小学館文庫です。

この人のでは「ワン・ゼロ」が私は好きですね。
あと他の短編SFも、秀逸な短編があります。
寡作な作家ですが、好きな作家。

320:2008/02/16(土) 20:58:07
>「バルバラ」の老境の女性

映画「マイノリティ・リポート」のトム様演じるアンダートンが
逃げ場として、プリコグたちを使った未来殺人予測システム開発者の
老婦人のいる温室に飛び込むのですが、その女性がモチーフとして
あるのかなと思いましたね。
いろんな映画からヒントを得ながら、実験的に時代の雰囲気を
萩尾望都さんはとりいれていて、非常に脳に刺戟になる作品だと思います。

そのうち、優れた次世代のテーマで優れたものが出てくれば、
「バルバラ異界」はチャチなものとして、
駄作認定されてしまうような気もしますが。

321:2008/02/16(土) 21:04:35
>「マリエンバードで」のトキオとのシーンは〜目覚めるシーンだと思いますね。

それを含む、その後のヨハネやエズラとの過去現在の絡みも含めての
一連の流れのことです。
ラストに向かう重要な場面。

322:2008/02/16(土) 21:08:10
またぼちぼち過去レス読ませてもらって、レスしますね。

32333 ◆CxL9G6V072:2008/02/17(日) 12:59:33
本日も、外出できましたので少し書き込んで起きます。

>睡眠

大切ですね。
現在6人の大部屋に入院中ですが、隣の老人が夜中に大声を出したり、壁を手で叩いたり、ベッドの金属製の手すりを物で叩いて音を出したり…。
おまけに一晩中電気をつけて眠るのですが、私のベッドとの仕切りとなっているカーテンを(留め金などで固定しておいても)思いっきり手でひきちぎって開けてしまい、光がこちらを直撃。
睡眠不足になる始末。
看護士に訴え、その方に部屋を変わっていただきました。
(医師や看護士の指示や治療方針にも従わず、我儘のし放題で、病院側も手を焼いている様子でした)


多分「間食の習慣」をなくせば、カロリー・コントロールや体重・体形維持は容易になると思います。
主食は量(カロリー)を抑えてバランスよく。(食物繊維を多めに)
あとは、「運動量の確保」が大切だと思います。
ウォーキングなど、無理のない範囲で始められるのがよいかも。
(最近流行の、「振動形」の運動器具は確かに効果はあると思いますが、料金設定が高いのが玉に瑕ですね。)
昨年の8月からの半年間で、約15キログラム減量しました。
現在は、ほぼ「理想体重」(まだややプラスですが)です。

自分は最近「意志」を強くする修行と捉えて、食と関わるように心がけています。
今までは外食中心でしたが、この4月からは(当分の間)自分で食事を作らねばならないことになりましたので。
簡単な家庭料理をマスターする機会として、がんばりたいと思っています。

32433 ◆CxL9G6V072:2008/02/17(日) 13:20:32
「名作」といわれる作品は、幅広い世代やいろいろな立場からの観点からも観賞に耐えうるだけの内容を備えているものなのかもしれませんね。

>『夢みる惑星』

さがしてみます。


>いろんな映画からヒントを得ながら、実験的に時代の雰囲気を
とりいれていて

「手塚治虫」さんなども同様のことが言えたと思います。
(『三つ目が通る』や『ブラックジャック』など)
『ゴルゴ13』なども、時事ニュースを的確に作品づくりに取り入れていますね。
そういえば、「マリエンバードで」も
アラン・レネの作品からですね。
http://www13.ocn.ne.jp/~cinemum/collection1-2.htm


>「バルバラ異界」はチャチなものとして、
>駄作認定されてしまうような気もしますが。

この作品は、たとえ「優れた次世代のテーマで優れたもの」が出てきたとしても、作品としての地位(内容・完成度も相俟って)は揺らがないと思います。
(これまでの著名作家の代表作に対して、歴史的な評価がなされているように)

325:2008/02/28(木) 21:14:11
>>307 33さん、こんばんは。(^-^)
>>・トータルリコール
>>・ネバーエンデング・ストーリー(「第二章」もあわせて)
>三作とも見ていなかったので、本日レンタルして(三作とも「字幕スーパー」なしで)一気に見ました。
>「ネバー・エンディング・ストーリー」は、ファンタジー系のはしりの作品。
>今見ると、それほどの衝撃はないですね。(今みれば、自分ならば「凡作」に分類します。)

同感です。
「虚無」をやっつけるために「徒労」の旅をくたびれ果てるまでしてしか
気づけないなどというテーマは、普遍的ではないような気がします。
ドン・キホーテの空虚さを思い出す。
島国に住む日本人には向かないのかもとか、中世的すぎるテーマだとか
思えてなりません。
古い時代のみずみずしさよもう一度、なのかな。
時代は、ずっと、ずうーーっと「絶対性」など求めていないというのに。

大衆性を重視しているようなのに、超越した真実が「虚無」を滅ぼすことで
あり=生きる意欲を取り戻すためには「虚無」をなくせばいいだけである
としか思っていないなんてなあ・・・(違っているかもしれませんが)
ホント、「ネバーエンディングストーリー」のテーマって
片寄っているなと思ったりしましたね。

>「フランキーゴーズトゥザハリウッド」の主題歌は昔から好きだったのですが。

同感。

>(小説では、「エンデ」の作品は、『モモ』しか読んでいません。)

私は読んでないです。でも「ネバー」の原作「果てしない物語」は読みました。
長かったけど、徒労感だけが残ってつまらなかった。

326:2008/02/28(木) 21:29:24
>>307へのレス続きです。33さん。
>『トータル・リコール」、悪夢のような殺し合いの連続の、一種のホラーアクションとして楽しめました。
>最後の「青い空」と太陽の光が 美しく、象徴的に感じられました。
>この手の得て画の中では「傑作」だと思います。


これって夢で見たものが、記憶の中の事実を思い起こし、荒れるというか、
主人公のような記憶を権力集団によって改ざんされていたら、当然なことだと
思うのですが、しかし、なんとなく、このような世界はいつかありえるかも
しれないという恐さがあります。
「トータルリコール」は、本当の自分に至る、顕在意識が本当の潜在意識に負ける
話のようで、なんだか今の自分が疑わしく思えてくるような映画でした。
おもしろいのに、不可思議な恐さがあとに残るような・・・。
自分を騙しながら来ていることって、誰にでもよくあることゆえに。

監督バーホーベンは専攻が物理学だったかな?
彼であればこその可能な映像だったと当時は話題になりましたね。
彼の「ロボコップ1」もよかったなあ。。。

「最高によい作品です」とは言えませんが、「ガタカ」も印象深い作品でした。
DNA操作で生まれる「適正者」だけが優遇される近未来の話。
エッセンスとして、オススメです。美形ばかり出てくるので、飽きませぬ。
出演はユマ・サーマン、イーサン・ホーク、ジュード・ロウ。

327:2008/02/28(木) 21:48:21
>>325訂正です。

×「虚無」をやっつけるために「徒労」の旅をくたびれ果てるまでしてしか
 気づけないなどというテーマは、普遍的ではないような気がします。

○希望を見い出すためには、「徒労」の旅をくたびれ果てるまでして、
 「虚無」を滅ぼさないと気づけない。などというテーマは、
 普遍的ではないような気がします。

328:2008/02/28(木) 21:59:22
SF傑作選 ガタカ
ttp://www.pcs.ne.jp/~yu/sf/gattaca.html

329:2008/02/29(金) 23:26:14
>>323 33さん、はやいもので、もう三月ですね〜(^^)でもまだ寒いわ。
>現在6人の大部屋に入院中ですが、隣の老人が夜中に大声を出したり、壁を手で叩いたり、ベッドの金属製の手すりを物で叩いて音を出したり…。
>おまけに一晩中電気をつけて眠るのですが、私のベッドとの仕切りとなっているカーテンを(留め金などで固定しておいても)思いっきり手でひきちぎって開けてしまい、光がこちらを直撃。
>睡眠不足になる始末。

6人部屋ですか。
カーテンで仕切ればプライバシーは守られますが、音となると難しいですね。
昔、祖母が1人で暮らしていた頃、おとなりが建て替えで毎日建築中の音が
うるさくて眠れず、睡眠不足だと愚痴っていましたが、もともと祖母は
夜間睡眠不足で、昼寝で須移民時間の不足分を補っていたのですが、
だからといって夜は静かなのだから・・・文句は言えなかったようです。
でも起きていてもいらいらしてくるようです。
(それはわかるような気がします)

>看護士に訴え、その方に部屋を変わっていただきました。

良かったです^^

>多分「間食の習慣」をなくせば、カロリー・コントロールや体重・体形維持は容易になると思います。

今日もカップケーキを作ってしまいました。。。(_ _;)
美味しかった〜レーズンを入れました。

>(最近流行の、「振動形」の運動器具は確かに効果はあると思いますが、料金設定が高いのが玉に瑕ですね。)

ていうか、疲れそうです。ジョーバとか。

>昨年の8月からの半年間で、約15キログラム減量しました。

理想的なやせ方ですね。

>現在は、ほぼ「理想体重」(まだややプラスですが)です。

メタボは国家的規模のプロジェクトになっていますねw
いぜんのアメリカもそうでしたが、国民のひとりひとりが、病気の原因を
つくらないように啓蒙することに躍起な日本。。。
病気はお金かかるからでしょうけど、病院が救急車ををたらいまわしにする
国って、ホントにどうなってるんだよ!!??と思うよ。

330:2008/02/29(金) 23:38:27
>>329レスのつづきです。
>自分は最近「意志」を強くする修行と捉えて、食と関わるように心がけています。

「意思を強くする修行」ですか。
欲求と関わるということでしょうか。
だとしたら、私はすでに負けています〜orz
w

>今までは外食中心でしたが、この4月からは(当分の間)自分で食事を作らねば
>ならないことになりましたので。
>簡単な家庭料理をマスターする機会として、がんばりたいと思っています。

自分でつくったほうが、自分の調子がよくわかっているので、かえって
いいかもしれません。
ごはんはどんなものを食べておられてるのでしょうか。
うちでは、白いごはんに発芽米をまぜて炊いています。
ときどき餅米を入れて、日々の変化を楽しんでいます。
ごはんがおいしいとなんでも美味しいですよね。

、、、、、、、、、、、、、、、、

>>329訂正
×須移民時間の不足分を補っていたのですが、
○睡眠時間の不足分を補っていたのですが、

331:2008/03/01(土) 00:08:23
>>324 33さん
>「名作」といわれる作品は、幅広い世代やいろいろな立場からの観点からも
>観賞に耐えうるだけの内容を備えているものなのかもしれませんね。

同感です。
老若男女を問わず、話題にできうる作品こそが、
真のエンタティンメントと言えるということになると思います。(^^)

>「手塚治虫」さんなども同様のことが言えたと思います。
>(『三つ目が通る』や『ブラックジャック』など)

手塚さんは、インターンの時代にもマンガを描いていて、看護士さんに
消しゴムをかけてもらっていたということですが、それを読んだ時、
医学よりマンガの世界どっぷりなエピソードに唖然でした。

>そういえば、「マリエンバードで」もアラン・レネの作品からですね。

リンクありがとうございます。観たことがないので、いつか映画を観たいと思いました。

>この作品は、たとえ「優れた次世代のテーマで優れたもの」が出てきたとしても、
>作品としての地位(内容・完成度も相俟って)は揺らがないと思います。

だとしたら、すごく嬉しいなと思いますが。。。
評価が混沌となるようなコミックだと思いましたので。
萩尾望都さんのものは最近100円で「ローマへの道」を買いましたが、
バレエもの。
心理的に恋しあう男女がずれてゆく心理描写はみごとでした。
少年のほうは、過去の父親を過って殺してしまった母親のことで、
叔父夫婦や従姉妹たちにこだわりをいだきながら成長して、トラウマが
消えずにいるまま、自分に恋してくれた少女を恋します。
二人のなにかが噛み合わないまま、舞台の主役として脚光を浴びる少女に、
少年は妬みや不安からくる情動のようなものに振り回されて、愛は
怒りや反感などの攻撃的なものに形をかえて、少女に暴力的になってゆくのですが。
「それは愛じゃないわ!」
少女は言います。
普通ならこれで二人は終わるものですが、みごとにハッピーエンド♪
この経過が読みごたえがありました。さすが萩尾さんだわ(^O^)v
コミックのおもしろさをこの人は飽きることなく堪能させてくれますね。。。

それでは、33さん、今日はこのへんで。
ゆっくりとお休み下さいませ。^^
おやすみなさい。

332:2008/03/01(土) 00:13:58
>>325訂正します。

×ホント、「ネバーエンディングストーリー」のテーマって
 片寄っているなと思ったりしましたね。

○ホント、「ネバーエンディングストーリー」のテーマって
 安直だなと思ったりしましたね。

33333 ◆CxL9G6V072:2008/03/08(土) 19:11:02
退院後、理想体重は達成しましたが、「下痢続き」によるものだったので、自慢は「できません」。(恥)
現在、多少のリバウンドはありましたが、細身の体形を一応保ってはいます。
今後は、適度な運動を加えて、健康的に痩せて行きたいと考えています。
(究極的には、健康に生きておれさえすれば、体形はあまり気にしない、というのが本来の自分です…。)

そういえば、北海道の産婦人科の医師不足、深刻な様子ですね。
人命に関わることなので、損得は度外視した「国の大型援助」を期待したいと思うのですが…。

33433 ◆CxL9G6V072:2008/03/08(土) 19:16:57
「ロボコップ1」、以前テレビで見たのですが、部分的な映像以外あまり記憶に残っていません。

「ガタカ」、今度レンタル店で探してみます。

「ローマへの道」ですか。萩尾望都さんの作品、ブック・オフなどで少しずつ見つけて読んで行きたいと考えています。

335月子:2008/03/08(土) 20:37:02
33さんだ!!
おかえりなさ〜い\(^O^)/

まずはオチャドウゾ ( ^-^)_旦~~

336月子:2008/03/08(土) 21:06:54
>>333ゲットおめです!!
>(究極的には、健康に生きておれさえすれば、体形はあまり気にしない、というのが本来の自分です…。)

数日前、200キロの7歳の女の子をTVで見ました。
一年半で4分の1に落としたそうですが、
足の骨が曲がってしまったそうです。
成長期なのでなんとかなりそうだとのことですが。
不健康だといってる場合ではなくなっているよ〜
少女は普通に歩くことができないのです。
なにごとも限度問題ですねー(ー。ー;)

33733 ◆CxL9G6V072:2008/03/08(土) 21:30:41
個人的には、「子どもの肥満」は、親の責任ではないかと…。

>200キロの7歳の女の子

なんとなく、長生きできそうもなくて、可哀想な気もします。

>333

全然気がつきませんでした。

33833 ◆CxL9G6V072:2008/03/08(土) 21:33:35
美味しい「お茶」、ありだとうございました。

一息、つきました。

33933 ◆CxL9G6V072:2008/03/08(土) 21:52:23
訂正

>美味しい「お茶」、ありだとうございました。

美味しい「お茶」、ありがとうございました。

34033 ◆CxL9G6V072:2008/03/10(月) 20:55:36
『ローマへの道』、読みました。
バレエの世界をよく知っていると同時に、記憶の糸から、次第に過去のトラウマが明からになり、日常の変化へと繋がって行く様子、心理療法による治癒過程を見せられているような気もしてきました。
やはり、質の高い「佳作」と言えると思います。

ご紹介、ありがとうございました。

341月子:2008/03/19(水) 00:53:23
>>340 33さん、こんばんは。
「ローマへの道」読まれたんですか。(^^)乙です。
気分を変えることができるのでコミックは好きです。
ゴルゴ13を今日も読んできました。

大人になったこまわりくんのマンガも読んでいますが、あまりおもしろくないなあ。
こまわりくんは設定がコドモだからおもしろかったんだなあ。。

34233 ◆CxL9G6V072:2008/03/23(日) 14:36:58
「こまわり君」、「ビッグコミック」誌で連載中ですね。
目を通したところ、ギャグで所々味付けしてあるものの、本質的には「シリアス・ストーリー」なのでは、と思わされました。
以前、少年だった「こまわりくん」(「少年チャンピオン」連載だったかな?)も読みましたが、夢中になるほどではありませんでした。
(「八丈島のキョン!」、「アフリカ象が好き!」など言葉は印象に残りましたが。)
山上たつひこの作品としては、「こまわりくん」以前の社会派ストーリー漫画を描いていた頃の作品、『光る風』が好きです。
彼本来の持ち味は、この作品辺りに出ているのでは、などと思ったりしています。

『ゴルゴ13』も、「はずれ」がないので、「ビッグコミック」誌では必ず目を通す作品の1つです。

34333 ◆CxL9G6V072:2008/04/01(火) 19:05:05
>329

>今日もカップケーキを作ってしまいました。。。(_ _;)
>美味しかった〜レーズンを入れました。

亀レスですみません。
「レーズン」入りカップケーキ、美味しそうですね。

「レーズン」類は自分も結構好きです。
先日、木の実などを販売している店で「山ぶどうのレーズン」を購入し、ヨーグルトなどに載せて、かき混ぜて食べてみました。
結構いけます。
(通常のレーズンの1/5ぐらいの大きさで、カロリーも少ない)

一番好きなのは、アイスクリームに入った「ラム・レーズン」(最近、この手の商品が少なくなって、少し寂しいですが)ですが、よほど気をつけていないと、カロリーの摂り過ぎになってしまうので…。

34433 ◆CxL9G6V072:2008/04/03(木) 23:19:54
『夢みる惑星』、読みはじめました。

「佐藤史生」さんの本って、ホント、現在では、手に入りにくいですね。

345月子:2008/05/17(土) 06:44:55
おひさ!
どうでしたか? 「夢見る惑星」

ネットは久々です。
出稼ぎにいっていました。(笑)
演劇関係ですが、人間関係がめちゃくちゃで疲れました。

346月子:2008/05/17(土) 06:47:24
ひっそりひとりごと書いてた掲示板、エロサイトいっぱいだった。
休止にしました。(笑)
近況はこんなもん。w

347月子:2008/05/17(土) 06:57:51
いちごタルトのアイスが美味しいと思って、ニ度目はまずく感じた。
気候によるのかな。
私もラムレーズン、大好きです!!
さあて、今日はひさびさの連休です。
ダンナ様とゴルフにでも行くかな。

と書いてみたいですが、近くの公園散歩になりそうです。
タダですから!!!

348月子:2008/05/17(土) 07:11:53
と、いろいろ手キトーに書いてみる。

ネットというのは‥‥ww

もう、正直うんざりしています。
33さん、書き込み無理なさらないように。
ではまた。

「夢見る惑星」の感想、楽しみにしてます。^^

34933 ◆mvMG8Pof8Y:2008/05/19(月) 09:52:28
>『夢見る惑星』

第1巻は読み終えましたが、2・3巻は引越しの荷物に紛れ込んでしまい、読書は現在「中断」しています。

はじめは、淡々とストーリーが進んでいる印象でした。
(北欧の芸術映画によくあるようなテンポ(ストーリー展開)に感じられました。)

それが変わったのが、「大神官」である主人公を暗殺にきた若者の名を呼び、彼(暗殺者)自身の存在の根底に触れ、それに理解を示した時。
自分が何者であるかわからず、いわば「自己同一性を喪失」していた若者にとって、自分の名を知り、自分が何者であるかを分かってくれる存在との出会いは、「暗殺」という使命を忘れさせるほどに彼の魂を揺さぶったのでしょう。
第一巻のラストシーンは、自分にとっては「感動」を覚えるものでした。
これからがこの作者がこの作品に於いて「真骨頂を発揮する時」なんだな、とも感じられました。
引越しが一息ついたら、探し出して続きを読んでみたいと思います。


>出稼ぎにいっていました。(笑)
>演劇関係ですが、人間関係がめちゃくちゃで疲れました。

演劇関係、少し興味があります。
(アマチュア演劇の役者さんなのかな?裏方さんなのかな?)
自己主張の強い人たちの集まりかな、とも思いますので、いったん関係がこじれると修復が難しそうですね。
一時期、アマチュア演劇を見ることに惹かれていた時期が自分にもありました。
活動自体に携わったことはありませんが。

小学校の学芸会の竹取物語で、斬られて倒れる「竹」の役をやったことが記憶に残っています。
セリフは一言も無し。
先生から、倒れるとき、足を曲げたり手をついたりしてはいけない、と言われ、直立したまま倒れました。
自分が大きい音で倒れたので、
それまでざわついていた会場が、水を打ったようにシーンとなりました。
多分、「あの子、大丈夫?」などと心配されていたのかもしれません。
どんな役でも、それになりきれば、主役さえ「食う」こともあるのだな、と後から感じました。
(そのときは、何も考えてはいませんでしたが)


>ひっそりひとりごと書いてた掲示板、エロサイトいっぱいだった。
休止にしました。(笑)

彼らもそれが「仕事」なんでしょうか。
困ったもんですね。(苦笑)


>いちごタルトのアイスが美味しいと思って、ニ度目はまずく感じた。

そのときの体調なども影響しているのかも。
「口が欲しているもの」(美味)と「身体が欲しているもの」(栄養)は異なるからかな。



>ダンナ様とゴルフにでも行くかな。
>と書いてみたいですが、近くの公園散歩になりそうです。
>タダですから!!!

ゴルフ、健康的でいいですね。
自分も以前、仕事仲間と「ショートゴルフ」などに時々言っていましたが、身体をこわしてからは行っていません。

芝が短ければ、パターなどの練習にもなりますね。
アプローチ練習などの場合は、「ターフ」を削り取らないように注意が必要かも。
(「目土」なども…)
砂場があれば、サンドの練習にもなりますが、砂を撒き散らさないように気をつけたり、使用後「砂を均しておく」ことも(いわずもがな、ですが)必要ですね。

ゴルフをたしなむ女性、活動的で前向きな方、というイメージがあります。

35033 ◆mvMG8Pof8Y:2008/05/28(水) 21:40:17
>月子 様
>『夢見る惑星』

引越し時の荷物が3部屋満タン分もあり、今後3ヶ月ほど時間をかけて整理していくつもりです。
その作業の途上で『夢見る惑星』を再発見したら、続きを読むことになります。

すみませんが、読了予定は今のところ未定です。


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