■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
しりとり都々逸
-
前の都々逸(七七七五)の中の文字、語句、フレーズを取り込んだ都々逸を書き込んでください。
-
武運長久祈ったかいもなく靖国の神となる
-
石橋山の合戦頼朝武運つたなく敗走す
-
走りが好きな小学生は運動会で才をみせ
-
運動会の徒競走では待つ号砲にハラハラす
-
徒歩競争が唯一好きな私自身の思い出たどれば
-
思い出話に咲かせる花も世代違えば疎まれて
-
花咲爺さん枯れ木の自分に一花咲かそう如何です
-
枯れるなんての昔の話今の年寄り現役よ
-
現役誇示もいい加減にせい実負荷試験不合格
-
現に面影偲んでいるがターキーさんの影見えず
-
さよこさんならホームページで姿拝見写真にて
-
これが噂の心霊写真カメラ目線で写ってる
-
他人に知られりゃ困る仲だが噂も立たぬはちょと寂し
-
ひとの噂も四十九日ね雨戸を立てて引きこもる
-
夫を亡くして四十九日ね喪も明けたので腰上げよう
-
75日を49日と間違え危ぶむ認知症
-
認知症かは自分じゃ分からぬ周りがグルならされちゃいそう
-
認知症かはマイナス診断某大統領は怪気炎
-
ゼロサム経済プラス・マイナス合算すれば儲けなし
-
プラス思考で生きていくわよ失くした財布の二つ三つ
-
ちょっとやそっとでめげない私破れた恋の二つ三つ
-
抜き足差し足浮気の現場にそっと覗けば偽情報
-
浮気の現場に踏み込み問えば冷え性なので温めてる
-
懐炉がわりに抱いて抱かれて心もついでに温めて
-
人間懐炉出力にして八十ワットあり温かい
-
寂しい人間此処にもひとりしりとり都都逸拠り所
-
しりとり都々逸顔は見えぬがお互い心が通い合う
-
通じる道は確かにあるはずカーナビ頼り迷う道
-
男女の仲は心計れど底見えなくて迷うのみ
-
恋して捨てられ憎んで愛し男女の仲の迷い道
-
恋は性欲その表面に詩的に描いた花なのよ
-
秘すれば花なり隠しどころは隠して女は美しき
-
花の命は短かいけれど輝いた時期を想い出に
-
恋に恋して輝いていた若い日偲ぶ背をまるめ
-
恋の中の恋最高の恋は意外と思うが忍ぶ恋
-
伊賀の上野の忍者の里で教育受ける乱太郎
-
猿飛佐助は甲賀の忍者最後の戦は夏の陣
-
甲賀と伊賀は背中合わせで流派違えど忍の郷
-
故郷行くのは電車に乗ってバスに乗り換え三時間
-
隠蔽工作抜かったゆえに浮気がばれて大惨事
-
浮気の現場見られたとしても最後まで白切り通す
-
通行手形が無ければ通れぬ関所死罪だよ
-
通しておくれお願いだから両手広げる子に頼む
-
43の訂正
通行手形無ければ通れぬ関所破りは死罪だよ
-
天神様に合格祈願おみくじ引けば吉と出た
-
大河ドラマは幕末物でヒーロー名前は吉之助
-
大河ドラマに出てメジャーになった俳優女優数多く
-
池大雅に円山応挙伊藤若冲与謝蕪村
-
池の禅尼は頼朝助命息子頼盛厚遇され
-
善人なおもて往生を遂ぐ悪人正機疑いなし
-
正月過ぎたらすぐ立春にけれどどまだまだ寒そうだ
-
一年の計元旦に立つ正月過ぎればもう忘れ
-
覚えたことさえ忘れる日々よ夫の顔は覚えてる
-
覚えたくても覚えられない今することで精一杯
-
確定申告清酒にワインタオルにタクシールみな経費
-
>>56 タイポでした。
誤→タクシール
正→タクシー
-
青物野菜の値段の高さ食費どんどん高くなる
>52 誤 けれどどまだまだ 正 けれどまだまだ
-
清酒に焼酎ワインにコニャックウォッカにジン皆エタノール
-
酒は甘酒隠れてひとり罵詈雑言を吐き出して
-
文句があるならいつでも来やがれにげもかくれもしないから
-
一緒に逃げよう言ってた人がどこへ逃げたか雲隠れ
-
あの世で一緒と誓って心中相方は死に生き残る
-
夫婦二人の生活だからどちらが残るか問題だ
-
問題ばかり抱えて生きる現世は飽きた問題が
-
あの世行くには六文払え三途の川を渡れるよ
-
行きたいけれど手元不如意何方か六文用立てて
-
如意棒という悟空の武器は自由自在に伸び縮み
-
肛門筋肉必要あるとき程度に応じて伸び縮み
-
五年着ている愛用パジャマ洗いざらして伸びたゴム
-
スネオジャイアン静にのび太彼等まとめるドラエモン
-
頼朝公の前に舞いたりしずやしず静御前は慄然と
-
お前さんとは暮らしてゆけぬあたしゃ実家に帰ります
-
実家には嫁に甥姪多く居て帰りたいけど帰れない
-
逸でも故郷に帰っておいで都会の暮らしに疲れたら
-
二度と帰らぬ大見得切って捨てたふるさと父や母
-
盗みはすれど非道はせずと大泥棒が見得を切る
-
道に積もった雪凍てついて歩く時にはへっぴり腰
-
お手手繋いで仲良く歩く他人さまです老夫婦
-
お手手繋いで仲よしこよしいつも一緒に遊んだね
-
ちゃんばらごっこで兄が遊んで私はお女中刀もち
-
餅をつく日は家族は総出子等は竈の火のお守り
-
後期高齢餅つき出来ぬ嫌でもしてる尻餅は
-
晩期高齢そろそろ行こう忘れることが多くなり
-
どこへ置いたかしょっちゅう忘れ一日一度は探し物
-
なりふり構わずお菓子のコーナーケーキを皿に盛って見せ
-
人を殺すに女の手口昔からだが毒を盛る
-
ひゅるひゅる笛に合わせて毒蛇首をもたげる恐ろしさ
-
首に回したマフラーだけがやけに目に付く貴乃花
-
首に回した手を引き付けて熱い接吻夢心地
-
窓越しでさえ熱い口付け交わす二人は夢の中
-
窓の外には雪ちらついて寒波居座るつもりらし
-
雪を蹴立てていざ官邸へ昭和維新の夜が明ける
-
四十七士は雪を蹴立てて両国本所松坂町へ
-
名古屋でお目見え松坂選手最後の花を咲かせるか
-
名古屋へ行ったら必ず食べる安くて山盛りモーニング
-
名古屋へ行ったら必ず食べる色濃いおつゆきしめんを
-
足から先に必ずお湯をヒートショックに注意する
-
スルメと大根煮込めば旨い冬の立派なお総菜
-
脚は大根バストはスルメバラエティに富む体型ね
-
何故か知らない鬱々悩む萎びたバストを手で上げて
-
手前味噌かも知れないけれどうちの大根味が良い
-
コンビにおでんの大根買って二人でつつく雪の夜
-
独居の男帰宅が遅く夕食求めコンビニへ
-
終夜営業便利なようで無駄な気もするコンビニは
-
この世の中に無駄は多いが無駄がなければ余裕もない
-
余裕が無いから心も寒い斯うしてそおしてこうなった。
-
余裕綽々臨んだはずが金のメダルの壁厚い
余裕綽々ではないかもしれないが..
-
金のメダルはメッキだそうで全て金だと思ってた
-
ダルちゃん移籍に巨額の金が動くらしいという噂
-
一度は見たいイケメンダルちゃん戻っておいで日本に
-
日の丸これほど大事に思うオリンピックの期間だけ
-
国旗日の丸国歌君が代ケチに生き甲斐教師居り
-
小さな石が巌にって苔むすまでも続け君が代
-
石の上にも三年居れば悟り開ける腹は減る
-
腹が減っても侍の子はひもじゅうないと言うものだ
-
腹が減ったら戦も出来ぬ兵糧攻めには降参だ
-
腹が減ったら何でも食べる贅沢いえる身ではない
-
食べるタレントいっぱい居るが何と言ってもギャル曽根か
-
日本の首相で顔や体格欧米に負けぬ中曽根氏
-
体格だけは立派だけれど何故かトトロを思わせる
-
体格的には劣っているが知恵で競った日本人
-
ババの知恵などもう役立たず世の中みんなIT化
-
うちのパパったら大人のくせに毎晩なのよママと寝る
-
寝る時唱えるなんまいだぶつ今日も一日無事だった
-
なみあむだぶつ唱えるだけで極楽浄土の蓮の上
-
極楽浄土西方浄土阿弥陀釈迦牟尼どっちしょう
-
極楽行ったら昔のよしみで呼んでおくれよ地獄から
-
行ってみようか青春切符使い離れた町までも
-
青春朱夏白秋玄冬四季の呼び名も色々と
-
規則正しく四季めぐる国だから名前を四季島と
-
美女を集めて応援してるさすが見事な北の国
-
美女に囲まれ鼻下伸ばしゃ財布の中はすってんてん
-
上を見たなら切りないけれど下を見たなら二,三人
-
切ない恋の別れの場面大きなため息つきながら
-
溜息出るのは生きてる証憂き世は楽しんでなんぼだよ
-
過ぎた人生辿ってみれば亭主の不始末後始末
-
幾つになっても楽しい恋よ生きて行くのがバラ色に
-
高島屋にはバラの商標ラビアンローズの曲に乗せ
-
乗せて捨てたよ不要になった大皿小皿ごみの日に
-
一枚二枚と数える怨みここは番長皿屋敷
-
じゃんけんで負けて一枚脱いで先に裸になれば負け
-
曲に合わせて時間をかけて衣服取り去るストリッパー
-
去った男に未練は無いが諭吉恋しい空財布
-
布の使用は少ないけれど何故か値段が張るビキニ
-
抱いた子供に乳吸わせつつ片手で箸を使う母
-
父と母とが暮らした実家今じゃ雀も寄りつかぬ
-
故郷の実家父母既になく帰省目的墓参り
-
彼岸来たなら兄弟揃い花と線香墓参り
-
父のふるさと山陰地方位牌を抱いて墓参り
-
俺ももうすぐ参られる側もしや最後の墓参り
-
参観日にはどこも母が来教室後方に立ち並ぶ
-
母の写真はいつでも正座椅子の己が恥ずかしい
-
恥も知らずに箸も使えず食する若いタレントさん
-
知ったかぶりのまいまいかぶり野洲のおっさんどこへ行く
こちらのネタです<m(__)m>
-
野洲の近江富士俵の藤太矢に唾し百足退治する
-
嫌われものは生きていけない退治されますゴキブリは
-
ごきごき挽いてるノコギリだもの汗の割りには進まない
-
バイオリンなど習っているのかねてっきりノコギリ目立てかと
-
目じりの皺を伸ばして消せば若く見えるか二、三歳
-
目尻の皺をカラスの足跡昔テレビで言ってたよ
-
皴やシミなど幾つもあるわ気にしていたら歩けない
-
坂の長崎歩くの辛い優しくないのよ年寄りに
-
雨の長崎オランダ坂で泣いて別れたマドロスさん
-
赤い花なら曼殊沙華だよオランダ屋敷に雨が降る
-
雨が降るふるオランダ坂に未練引きずる坂の町
-
雨に濡れてるお地蔵さんに傘を差し出す女の子
-
村の外れのお地蔵さんにカラスがとまる昼下がり
-
村の鎮守の神様祝う今日は目出度いお祭り日
-
山の向こうは長崎の町赤々燃えてた八月九日
-
長崎土産のちりとてちんはとても旨くて滋養あり
-
近江名物臭くて旨いそれは鮒寿司滋養あり
-
近江八景瀬田の夕照三井の晩鐘比良暮雪
-
朝の六時と夕方五時にご〜んと鳴るのは寺の鐘
-
夕焼け小焼けで日が暮れてゆき山のお寺の鐘が鳴る
-
彼岸来たならぼた餅作る母の小さな手のぬくみ
-
彼岸きたならお墓へ参ろうご先祖様が待っている
-
先祖供養と口では言うが年忌は今日も酒盛りだ
-
あちこち桜開花予報聞いて出かけて酒盛りだ
-
庭の梅の木ウグイス鳴いて少し寒いが酒盛りだ
-
庭の梅の木花はつぼみでもウグイス待ちかね通い来る
-
幼い鳴き声うぐいすの声日差しは温か春はそこまで
-
春が来ました大根・かぶら陽気に誘われ茎が立つ
-
生物みんな春の訪れ待ってたように元気づく
-
丈夫で元気で長生きしたい寝たきりなんてなりたくない
-
元気だけなら負けないけれど頭がちょっとついてかぬ
-
親は元気も息子は弱いピンタ張れどもシャンとせず
-
不安ばかりが押し寄せてくるシャンと出来ない背なの骨
-
魚の骨なら上手に取るが胸に刺さった骨がある
-
女にアッシーメッシー尽くしたが骨折り損の草臥れよ
-
男にアッシーメッシー尽くしぽいと捨てられ今がある
-
男と女二つの間にゃ深い溝あり渡れない
-
渡って逝きます三途の川を後から来てねターキーさん
-
二人道行よろしいじゃない検討してみてさよこさん
-
嬉しいお誘い検討します忖度しました財務省
-
文科財務の高級官僚閣僚意向に従わず
-
財は無いけど倉田典膳正義の味方天狗です
-
鞍馬天狗と近藤勇勤皇佐幕の好敵手
-
別れるときに握った白い薄い貴方の白い手よ
-
あの道通れば格子窓より白い手招くここここよ
-
明日は上京機上の窓より心細さに嘆きつつ
-
京の五条で長刀もって待てば聞こえる笛の声
-
京の三条の池田屋に集う不逞の浪士捕縛され
-
太政大臣三条実美維新政府のトップです
-
太政大臣平清盛源氏を倒し政権を
-
本名言って探してもむだここの子みんな源氏名よ
-
この店の娘は身持ちがよくて外でのデートはご法度よ
-
徳川幕府は公家諸法度で天子と公家を統制し
-
徳川幕府は初代家康将軍譲り大御所に
-
陛下の赤子失いたりと父老に恥じる乃木将軍
-
西南の役軍旗奪われ殉死し謝罪乃木将軍
-
怠り無いわまさかの準備機上に役目を果たす女性が
-
うちの女房は元スッチーで好きな体位はきじょう位だ
-
女房昼間は女上位で夜は一転騎乗位に
-
転んだ拍子に掴んだお金小さくたたんだ諭吉どの
-
俺は転べど只では起きぬ太子に諭吉わし掴み
-
日出づる処の天子を称し太子は隋に遣使した
-
ガキの使いじゃ有りませんのよ此の侭手ぶら帰れない
-
飢餓に苦しむ亡者亡霊食飲食供え施餓鬼には
-
何処まで続く苦悩の波よ荒波細波ひたひたと
-
何処まで続く泥濘の地よ戦争終わらせ帰りたい
-
帰宅途中に後ろの靴音気配が消えないストーカー
-
会社出勤軽い足取り履いているのはスニーカー
-
東京五輪近づき肩身狭くなるのよスモーカー
-
昔は子供だっこして乗車それに代わってベビーカー
-
誰もが子供時代を過ごし大人になって死んでいく
-
死んでもすぐに生き返るなら一度は死んでみたいなあ
-
死んだらすべておしまいなのよ生きててこその人生よ
-
あっという間の人生だった執着駅が見えてきた
-
終着駅なる映画を見たよジェニファ、モンゴメリ共演だ
-
恋した人妻添えないけれど辛い別れを駅に来て
-
泣けた泣けたよ堪えきれずに辛い別れを泣いたっけ
-
曽我兄弟の艱難辛苦親の仇を討つために
-
赤穂浪士は仇討つため雪を踏みしめ吉良邸へ
-
着流し浪人闇夜にかくれ冷酷無残な試し切り
-
法然上人念仏説いて佐渡ヶ島へと流された
-
日蓮上人断頭台にて今わの際に奇跡あり
-
饂飩の出汁に苦労していた母の思い出台所
-
やっと出会えた瞼の母を振り捨ててまた旅の空
-
長谷川伸の瞼の母や一本刀土俵入り
-
今じゃしがない一本刀わびる心の土俵入り
-
今更詫びても戻らぬ過去よきっぱり振り切り前を向く
-
すがりつくのをきっぱり振り切り男磨きの旅に出る
-
男を見る目が無かった罰よ苦労ばかりの人生よ
-
男は女に弱いにこっとされただけでも機嫌いい
-
弱くなったと思ったときはすぐに飲みますマムシ酒
-
あのマムシ酒効くと信じれば本当に効く噂だが
-
噂頼りに港へ来たがお目当ていないマドロスの
-
信じちゃいけないマドロスさんを今日も待ってる港町
-
長い旅路の航海終えて着いた港は十三番地
-
十三参りに肩揚げ外しいよよ大人の仲間入り
失礼していました<m(__)m>
-
嬉しいお名前待っていましたやっと仲間に入られた
-
お待ちなせえと呼び止めたのは名うての侠客幡随院
-
そこの兄さんと呼び止めたので振り返って見れば客引きよ
-
ハズの兄さん九十だけど頭脳明晰足達者
-
ワイフの姉は九十九だけど心臓強く口達者
-
心臓強く長寿の家系わたしもさらす生き恥を
-
私の姉さん美人で利口みんなの面倒見てくれる
-
私の従姉妹は双子で美人どちらが姉やら妹やら
-
醒めては天下国家を論じ酔えば美人の膝枕
-
眠れない夜は枕を抱え自分に歌った子守歌
-
眠薬飲んで枕を抱いて眠ろう悩まず安眠を
-
一人寝る夜は抱き枕妻フワフワスベスベ心地よい
-
心変わりは誰もにあるがあなたは僅か半年で
-
一つ年上あねさん女房探せば見つかる半年で
-
謎の密室殺人事件名探偵の出番です
-
明智小五郎神津恭介名探偵の殿堂入り
-
四月半ばの明るい陽射しこれから気になる紫外線
-
射した凶器は氷の刃見付からない筈融けたから
-
鞍馬天狗は日本のために正義の刃振りかざす
-
月に雄たけび血刀かざし新撰組の旗は行く
-
行くと見せかけ戻ってきたらあいつこそこそ電話中
-
天は二物を与えて悔し見た目も中身も良い女
-
天は一物吾に与えてさあ行け目指せ女護ケ島
-
マイクロミニが階段登る天が与えしチャンスなり
-
マイク離さぬカラオケマニア十八番連発リサイタル
-
離れ離れに暮らしてみたらこれほど楽は他にない
-
自分のことは自分で始末他人に頼らず生きていく
-
自分のことは自分が一番解からないものそうでしょう
-
夢にまで見る瞼の母を探す番場の忠太郎
-
忠犬ハチ公我家の犬も主を待ってる雨の中
-
雨が降る度雑草伸びてあっという間に草むらに
-
草葉の陰でお待ちしてます早くこっちへ来てくだだい
-
早い話がこの世の男みんなスケベでいやらしい
-
子孫を残す宿命もって男はあちこち種をまく
-
ミレーの絵には種まく人がムンクの絵には叫びあり
-
絵心なくても嫌いか好きかそれで出かける絵画展
-
好きか嫌いかはっきり言えと迫られたけどどうしよう
-
好きか嫌いかはっきりしてよこんな体にしてからに
-
万邦無比なるわが国体を守れ一億死を賭して
-
テレビで紹介されたと誇る小さな町の万園
-
ご飯食べてもテレビを見ても何故かうつろな春愁い
-
故なく科(とが)をといろはの歌に暗号隠す人麻呂は
-
弘法大師いろはの歌に託せし意味は涅槃経
-
春は花咲く色とりどりにこんな小さな庭でさえ
-
春に生まれた春は大好き春に死ねたらもっと好き
-
生き物すべて春が大好きわたし貴方が大好きよ
-
障子を猫が破っちゃったのすうすう春風心地よい
-
昔遊んだ障子の影絵指で作れる狐の顔
-
ランプの光に父が作った狐の頭の思い出よ
-
キツネが化かす木の葉を銭に花嫁姿夕立を
-
木の葉天狗はカラスの顔で大天狗様の手下です
-
投げたボールの手元が狂い塀を乗り越え隣家まで
-
器用だったわ三個のお手玉今じゃ二つも不器用で
-
玉のようだと言われた息子今じゃおっさん四十代
-
四十七士は主君の仇を討って天下に名を馳せる
-
燃える信長義元を討ち天下統一打って出る
-
打って出る 勇気のあるやつ 今いない
-
内部告発勇気持ったが仕事干されて倒産と
-
義をみてせざるは勇なきなりと言うは易いよ他人事
-
人には言うなと口止めしたがあっという間に広まった
-
広まる噂も75日カーテン引いて閉じこもる
-
有名指揮者の演奏会でカーテンコ-ルの大拍手
-
手紙なんかは証拠に残る口で言ったら消えちまう
-
燃やしてしまった証拠の品を後手に回った警察は
-
証拠ないので侃々諤々セクハラ騒動果てもなく
-
セク・パワ・マタとハラ尽くしならロシアにあるよハラショーが
-
今日はダメだが又会いましょうそんな言葉は嘘ばかり
-
ひとつやふたつの嘘は許して家庭の平和守るため
-
遠い星から地球の平和護るため来たおせっかい
-
遠い星にも生き物がいる映画になったエイリアン
-
映画見ましょかそれともお茶かそうね今夜は帰ります
-
疲れた体に鞭を打ちつつ今日は帰るわ明日来る
-
鞭で打たれてヒールで踏まれ喜悦の表情マゾヒスト
-
高いヒールにバッチリ化粧気象予報士NHK
-
覚悟はいいね化けて出るから眦吊り上げ脅したよ
-
緋牡丹を背に極道姐さん覚悟しいやと啖呵切る
-
背なで吠えてる唐獅子牡丹俺は男の道を行く
-
背なにおぶった赤子がぐずる子守娘も泣けてくる
-
背なに負ぶった荷物が重い越すに越されぬ大井川
-
重い責任わしゃ嫌いだよ他人に任せて逃げてやる
-
逃げたら負けだ絶対逃げない艱難辛苦乗り切ろう
-
紙で指先切ったら痛いヒリヒリしているいつまでも
-
いつまで続く試練の数々神も仏もないものか
-
神に頼むな仏に言うなわずか百円賽銭で
-
百円ショップで買い物すれば要らぬものまでつい買って
-
売買契約済んでいるからこの件罪が問われます
-
空家を転々逃亡犯は罪に何年服すやら
-
子育ても済み落ち着いた頃夫を亡くし今空家
-
色即是空空即是色諸行無常の鐘が鳴る
-
空は青いが心は晴れぬそうね私は五月病
-
ドカドカ降ります五月の雨が相合傘の肩ぬらす
-
肩を寄せ合う相合傘の濡れてる方が惚れている
-
傘はそれほど出番はないがみんな持ってる五、六本
-
高さの違う傘が立ってる傘たての中病院の
-
病院のロビー知り合い集いて持病の話に花が咲く
-
花は咲いたら散るのが定めぱっと散りたやいさぎよく
-
定食食べても物足りなくて注文しましたかけ蕎麦を
-
一人で食べるトルコライスは長崎名物美味い奴
-
トルコ帝国昔の呼称今じゃオスマン帝国よ
-
歓楽の街札幌すすきのトルコ風呂からソープランド
-
北は札幌南は那覇へ飛行機だったらひとっ飛び
多分……
-
北も南も足は伸ばさず篭もっています西の果て
-
西の果てには極楽浄土阿弥陀如来が待機する
-
熊野の南普陀落世界観音菩薩の浄土なり
-
熊野速玉大社に育つ樹齢千年梛の木は
葉っぱをお守りに使ったらしい
-
親を離れて独立独歩社会に飛び出す潔さ
-
何を小癪な切り捨ててやる飛んで火に入る夏の虫
-
夏の風情は打ち上げ花火一瞬輝き恋に似て
-
男いろいろ恋もいろいろ色は色でもどんな色
-
いろはのいの字は手習い始め恋の始めはほの字から
惚れちゃった
-
いろはのいの字は牛の角文字かきくのくの字はゆがみ文字
-
乳牛飼ってた近くの農家人手不足で止めちゃった
後継者がいないみたい……
-
近くの他人も兄弟姉妹も見向きもしないこの苦境
-
親の血分けた兄弟よりも他人でも血をくれた人
-
義理の兄さん訃報が届くピンピンコロリと逝ったげな
これはこれで寂しい
-
鋏じゃ駄目だ曲がらぬわっか取り出す小ぶりなピンセット
-
バカとハサミは使いようによって生きてくるよ覚えとき
-
針と鋏と布きれあれば半日ぐらいは遊べるが
それ以上は目が痛くなる
-
病院通いで半日つぶれあとの半日食べて寝て
-
病院通いも今では慣れて同病集い話弾む
-
一人暮らしに私は慣れて犬は慣れない散歩待つ
-
三歩歩けばもう躓いて痛た痛たと足の指
どこを見て歩いているんだろ
-
昔の弟子は三歩下がって師の影踏まぬ心がけ
-
月影踏んで砂漠のらくだ金と銀との鞍おいて
月の砂漠から
-
ドラマ素浪人月影兵庫近衛十四郎主演でね
-
日活よりも見たのは東映好きなタイプの十四郎
-
東映ならば時代劇だよ役者が一杯揃ってる
-
時代変われば世の中変わる「ら」抜き言葉も耳慣れた
少しはね
-
タバコの煙の無い日に慣れて此の侭いらないうちの人
-
高い殿から国見わたせば民の竈に煙立つ
-
関西地方は「さん」付けで呼ぶ竈だったらおくどさん
大事な場所でした
-
優しい響きが大好きなのでいつも遣うのおはようさん
-
雷鳴響き犬はビックリ部屋の隅にて震えてる
-
部屋の隅には埃が溜まる見ても見ぬ振りしてるから
老眼やし〜^^
-
部屋の隅からベッドの下に摘めるほどの綿埃
-
四角い部屋も丸く掃いてるどうでもいいのよ埃など
-
槍の名手の丸橋忠弥堀の深さを測ってる
-
お堀を泳ぐ優雅に泳ぐわたしはアヒルじゃなかったわ
-
孵化後暫く醜いアヒル成長変身美白鳥
-
髪はだんだん白髪が増えて今は半分半分か
ほんとは黒の方が多い
-
段々近づく運命の日が一番辛いの本人が
-
痛みがあると一番辛いペイン・クリニックでQOL
-
どこが痛いか聞かれたけれどとにかく全部よ歯が痛い
上か下かも分からなくなる
-
天寿を全うしたいけれども天寿て一体何才よ?
-
幽霊ならば歳とらないよぞっとするような美しさ
-
歳はとっても知恵が回らず目先の欲を追いかける
-
こうも世の中進んで行けば役に立たない知恵袋
老人の知恵袋はしまい込んだまま
-
バスの窓より赤く咲いてる五本並んだ立葵
-
みんな車で通勤してる路線バスなら閑古鳥
たまに乗ると貸し切り状態
-
信号赤でもみんなで渡れば怖くはないと言ったの誰
-
信じて下さいそう仰るが言った言わぬの水掛け論
忖度ばかり
-
信じられない理屈が通らぬ断罪された逃げ出した
-
フランス王妃マリー・アントワネットギロチン使い断罪に
-
使いすぎたら気持ちが悪い柔軟剤のあの匂い
苦手です
-
シャツに残った柔軟剤の匂いを飛ばす夏の風
-
百歳体操前後左右に体を曲げて柔軟に
-
柔らかなのは楽しいけれどセクハラなんて騒がれて
-
日大問題決着見えぬテレビばかりが騒いでる
でも、テレビを見ているσ(^_^)
-
尻は見せてもパンツ見せるなミニ穿くときの心がけ
-
日大に名が似た日体大抗議殺到のとばっちり
-
ローランギャロスの錦織選手日本の誇りだ頑張って
今夜の試合 2セットダウンだって〜
-
イブサンローランの財布買ったら金使い果たしすっからかん
-
財布の中身はポイントカードそれと小銭がじゃらじゃらと
ぱんぱんにふくれている
-
私の財布小銭で臨月一葉諭吉に変身よ
-
葉書もられば嬉しいけれど書いて出すのは邪魔くさい
困ったもんです
-
好きだったのに古稀にもなれば何故かするのが邪魔くさい
-
生きて行くのに食事は大事だけど作るの邪魔くさい
作るのに飽きてきたの
-
生きて行くのに睡眠大事だけれどその分勿体無い
-
眠るが如くに大往生を遂げた父親今思う
かなり前の話です
-
善人なをもて往生を遂ぐ悪人正機疑いなし
-
状況証拠いずれを見てもきゃつが犯人疑いなし
-
逃げた犯人追う警官にクライマックス近づいた
映画です
-
物騒な時代銃持つ警官不満で警官射殺する
-
夜中にバタバタ天井走るあれはイタチか物の怪か
ネズミにしては音が大きい
-
源頼政見事射取るはヌエと称する物の怪か
-
物があふれる世の中だけどなんか心が貧しすぎ
虐待事件、聞くのもつらい
-
衣食足りて礼節を知る今の世の中当たらない
-
食べるだけなら何とかいけるだけど車も必需品
買い物に必要
-
望み叶った一戸建てだが遠くて車必需品
-
願い叶える手伝いしますわたしゃ必殺仕事人
-
手と手合わせて仏の前でなむあみだぶつと拝みます
極楽へ行けるとか
-
朝の日課は仏壇前で木魚叩いて勤行する
-
木々がすっかり色濃くなって梅雨の後には真夏来る
猛暑らしい^^
-
梅雨の季節は鬱陶しいものアジサイだけは生き生きと
-
明るい日差しに頭を垂れて紫陽花雨を請いながら
-
大柄な花アジサイ色をあれこれ見せて熟女のよう
-
暑さ寒さが大きく変わる中々身体がついてかぬ
今は涼しい
-
転んで打った膝ボンいたい大きなシップ貼る日々よ
-
転んで只で起きぬ根性見上げたものよ俺はダメ
-
木々が根を張りどんどん伸びる辺り一面万緑に
勢いがすごい
-
日脚が延びて六時過ぎても子供が遊ぶ公園に
-
詩歌作るにゃリズムが大事脚韻踏んで心地良く
まあね
-
ダンスするにはリズムに乗りなタンゴにワルツマンボでも
-
調子に乗ってツイスト踊れば腰を捻って救急車
-
救急車をタクシー代わりに日常使う不埒者
-
道に迷ってタクシー乗れば住所打ち込むカーナビに
運転手さんも道を知らなかった。
-
割れた食器が出されていたよ今朝の道端ゴミ捨て場
大阪の人が言ってた、楽々さんも後始末に追われているのでしょう
-
割れたお皿は元には戻らぬ合わせてみてももうだめよ
-
夫婦喧嘩の時投げるのは安いお皿と決めている
でも、後始末は誰がするの?
-
皿が足りない後一枚を嘆く番町皿屋敷
-
脳が足りない努力したって肝腎かなめこれではね
-
努めてやさしく振舞う男裏があるはず必ずね
-
羽織の裏地はお洒落の要松を描いたり龍を描く
脱ぐ時はさりげなく裏を見せる
-
羽をたたんで休んでいたがやがて飛び立つ花の上
-
休んでいたが布団たたみつ昨夜のことをあれこれと
-
布団干したら暑くて寝れぬエアコン付けてやっと寝た
夏は考え物だね、布団干し
-
地震怖くて家では寝れず避難所行って仮眠です
-
楽々さんは関西の方知らずに地震のお見舞いを
-
地震の後には避難所暮らしきっとストレスたまるだろ
テレビで見ています、避難所の様子を
-
避けて通れぬ体の変調いつか来る道通る道
-
判官殿と見破りながら通すは武士の情けなり
-
通話無料のラインで話す固定電話はもう要らぬ
家の電話に掛かってくるのはセールスばかり
-
固定電話も新聞さえも取ってないのよ両隣り
-
家族構成生まれ職業さっぱり知らぬ両隣り
-
隣のお家は八人家族洗濯物など山のよう
家が広いから...
-
押入れの中は山のようだよ大判小判ざっくざく
-
押入れの戸を開けた途端に隠したものが崩れ落ち
-
崩壊寸前大黒柱がぐらぐらしてる和が家は
-
奥歯ぐらぐら親知らずだろ痛くて物が食べられぬ
-
親より先に死んだら駄目よ声には出さぬ胸のうち
-
誰が死んだか大きな虹が架かっているよ西の空
親類で立て続けにお葬式です
-
西の空から楽の音聞こえ紫雲とともに御来迎
-
梅雨の末期の豪雨に打たれ頭を垂れる紫陽花は
-
切った紫陽花水揚げ悪いすぐに萎れてゴミ箱へ
楽々さんだ!
-
切った張ったの大喧嘩など渡世人らのすることよ
-
一宿一飯恩義忘れず義理を果たした渡世人
-
五十三次宿場が栄え浮世絵今も絵に残る
歌川広重
-
嫁入り娘の道具箱には枕絵隠す親心
-
嫁に行くなら長男よりも次男三男探そうよ
四男でもいい
-
三種の神器といわれる物は剣と鏡と勾玉よ
-
玉のようだと言われた殿を連れて真田は鹿児島へ
秀頼は逃げ延びたとか
-
殿に続けと真田の家来果敢な最後夏の陣
-
夏が来る前集中豪雨被害なきよう祈るだけ
毎年です……
-
毎年毎年梅雨の終わりに被害もたらす大雨が
-
雨を喜ぶ蛙もいるがトマトは雨を嫌ってる
この大雨でトマトに身割れができた
-
溝で蛙のなく声がするゲロゲロぐぐぐ夏の声
-
空に夏雲ぐんぐん伸びていよよ梅雨明け暑くなる
今日梅雨が明けたようです
-
入道雲がむっくり浮ぶ梅雨が明けたよせみの声
-
梅雨が明けたら梅干し作り赤くなれよと言いながら
強い太陽に当てると赤くなる
-
お粥に梅干しのっけて食べたお腹が痛い夏休み
-
学校はもうすぐ夏休み宿題なければ最高だ
-
宿題サボってほっぺにびんたまかり通った体罰が
-
罰が怖くて退くのは前科は男の勲章だ
-
罰が怖くて退くのは恥だ前科は男の勲章だ
-
唸り声上げ悲鳴を上げた犬も夢見る恐い夢
-
罗も希望も儚く消えて悔いと恨みが残るだけ
-
何時か恨みを晴らさでおくか天も見あげて唾を吐く
-
天皇退位もう目の前だ新元号は何だろう
-
夏の夕日が真っ赤に燃える明日も晴れるお天気は
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■