【異能/学園/青春】私立『星陽学園』【サブ記事】 - 1621164650

1：ライブラ ◆xiCUMklbPU：2021/05/16(日) 20:30:50: 東京都心から電車を乗り継いでおよそ二時間、自然豊かな山林と河川を有するその街の名は特殊学園特区『神代市』

日本中、時に海外からすらも異能力者、通称『ネクスト』が集う特殊学園特区であり、中高大学一貫の私立『星陽（せいよう）学園』を擁する都市である。神代市は高い壁に囲まれていながらも、豊かな自然と都会さながらの繁栄を見せていた。

『ネクスト』とは西暦20XX年より世界各地、特に日本に多く異能の力をもって生まれ、凡そ13歳から14歳の間に特殊な能力が発現した人間の総称である。
日本で新生児の100人に1人程度の割合で生まれたのを皮切りに、世界各地で極々少数ながらも誕生が確認されている。何故このような子供が生まれたのか、何故特に日本に多く生まれたのかは未だに解明されていない。

これに対して日本政府は頭を抱えた。何故このような子供が生まれたのかは解明できず、下手を打てば社会問題に発展しかねないのだ、その問題を解決するための時間稼ぎに日本政府は二つの法案を可決した。
一つは異能力者、ネクストの基本的人権を保障するが、能力を悪用した際の罪は通常より重くなるという法案。もう一つは能力が目覚めた者はネクスト専用の学園に強制的に入学させ、能力の扱い方やモラルを学ばせる法案である。
二つ目は要するに「ネクストを一ヵ所に集めて監視しやすくしよう」というものである。

多感な年ごろである思春期に人とは違う異能が芽生えた少年少女たち。その未来に何があるのかは神のみぞ知る。
2：ライブラ ◆xiCUMklbPU：2021/05/16(日) 20:31:48: ・ローカルルールは必ず守って下さい。

・荒らし・中傷を受け入れる理由はありません、そのような書き込みがあっても反応しないようにお願いします。

・キャラ同士なら構いませんが、本体同士で揉めるのはおやめ下さい。意見などがある場合は＜募集・相談＞記事にお願いします。

・最強設定、キャラ同士の絡みで確定ロル禁止。

・文体については小説風を採用します。「☆」「♪」等の記号の利用は控えて頂きたいです。

・書き込みは大凡400文字以上でお願いします、あまりに少ない場合は注意させてもらう場合があります。

・ドッペル展開は禁止させて頂きます。絡んでいる方が来れない、等の事態においてはその絡みを切り新たに絡み文を出す等して対応して下さい。

・トリップはつけましょう
3：ライブラ ◆xiCUMklbPU：2021/05/16(日) 20:35:25: 用語

【ネクスト】
人類でありながら漫画やアニメに出て来そうな特殊な能力に目覚めた人間の総称。持っている能力は千差万別で似たような能力を持つ
者はたまにいるが、細部が違っていることが多い。
現在確認されているネクストでの一番高い年齢は18歳であり、ギリギリ高校生の枠に収まっているが、卒業後の進路は神代市星陽大学への進学か神代市での就職になる。
ネクストである生徒には右腕か左腕のどちらかに腕輪を嵌めることを義務付けられており、無理矢理外すと爆発……はしないが、強烈な電流が流れる上に武装した市の局員や風紀委員に囲まれて数日の間は牢屋で過ごす羽目になるし、同じことを繰り返すと罰則が重くなる。そもそも能力を使ってもそう簡単に外れる様なヤワな仕組みではないのだが。
こうして見ると拘束ばかりが目立つが、市内の一部を除いて治安は良く、反社会勢力や国外の勢力からネクストを守る意味合いも大きい。
ネクストは現時点では神代市から出る事は叶わないが、それ以外の自由は可能な限り保証される。例えば親元から強制的に引き離される子供たちだが、連絡は普通にできるし、親や友人の方から神代市に来る分には一切の制限はない。

【神代市】
東京都心から電車を乗り継いでおよそ二時間程度、自然豊かな山林と河川を有するだけの市だったが、特殊学園特区に指定され星陽学園が設立されてからは開発が進んだ。交通の便が良くなり物資の流通も活発になった。山林はある程度減ったがそれでもまだしっかり残っている。少数ながら国外からくるネクストも居るため、そのネクストが属する国からも援助があり開発は急ピッチで進んだ。
しかし、ネクストを市から出さないために神代市から出るルートには常に検問が敷かれていてネクストは検問に近づくことすら禁止されているが、ネクストが無理矢理押し通ろうとすると腕輪から電流が流れて当直の自衛隊に鎮圧される。検問に自衛隊が居ることが最初は疑問視されていたが、のちに『これも生徒を反社会的勢力などから守るため』と公言されており一定の理解を得られている。無理矢理外から中に押し入ろうとすると暴徒鎮圧用のゴム弾ではなく銃弾が飛ぶ羽目になる。

【私立星陽学園】
ネクストが通う学園。神代市にあり、中高一貫で望む者は大学に進学も出来る学校になる、無論受験は必要になる予定。
男子女子共に制服はブレザーで、男子は中等部と高等部でネクタイの色が違う。中等部は黒と赤のストライプで高等部は青と白のストライプ。男子は黒のスラックスで女子は黒の膝丈プリーツスカート（要望があればスラックスでも可）が一応の指定の制服だが、原型を留めていればある程度の改造は認められている。
中等部と高等部の校舎は別々だがほぼ隣り合っていると言えるほどに近い。大学部の校舎は30km以上離れている。
4：ライブラ ◆xiCUMklbPU：2021/05/16(日) 20:39:07: ロケーション

【北部　商業区画】
飲食店やデパート、巨大なショッピングモール、プールやジムにゲームセンターなどが立ち並ぶ区画。
学生大人問わず帰り道に立ち寄ることが多い区画で、この辺りはまだ治安が良い方に部類される。
細かいロケーションは各自で追加しても大丈夫です。

【東部　学業区画】
星陽学園中等部、高等部、大学部及び学生寮がある区画。神代市で一番大きな図書館がある。
生徒が最も長い時間居る区画だけあって学業に必要なものはここで揃えることもできる。
中等部と高等部はほぼ隣り合っていると言ってもいいほど近くにあるが大学部は北東の方にあり中等部や高等部とは離れている。
学園の風紀を取り締まる風紀委員のお膝元であるため最も治安が良い場所でもある。
細かいロケーションは各自で追加しても大丈夫です。

【西部　自然区画】
自然公園や農園、宿泊施設、医療施設や住宅街がある地域であり、多くの自然に囲まれた区画。
神代市外から来た来訪客の多くはここの宿泊施設に止まることになる、教師陣の家もこの区画にある。
治安は東部に並ぶほど良い。
細かいロケーションは各自で追加しても大丈夫です。

【南部　工業区画】
工業区画の名の通り多くの工場が存在し、神代市の物流関係もここに集中している。
特筆すべき点はあまりなく、本来は学生にとって縁がある場所でもないのだが、所謂不良の溜まり場になっており治安は一番悪いと言える。

学園編

中等部と高等部は隣り合っており、校舎の構造はほぼ同じで、教室を始めとして放送室や生徒会室などの細かい部屋の割り当ても同じものとなっている。

3階
1年生の教室と放送室、風紀委員の詰め所がある。
クラスはA～Dに分かれている。

2階
2年生の教室と職員室、理科室、家庭科室、東部の巨大図書館とは別に学校の図書館がある、
クラスはA～Dに分かれている。

1階
3年生の教室と、校長室、応接間、中庭、生徒会室、食堂や購買がある。
グラウンドは体育用と陸上用が共通で、サッカーや野球などスペースを使う運動は少し離れた別の専用の第二グラウンドで行う。
クラスはA～Dに分かれている。

体育館及び部室棟
校舎並みに巨大な体育館で中高一緒に使う形となる。体育の授業や室内競技で使う、三階建て。プールは一階に設置されている。
部室棟も三階建てで一階は運動部の部室、二回は文科系の部活の部室、三回は一階と二階に入りきらなかった部活及び部活未満の同好会の部室と空き部屋がある。
空き部屋は解放されており、部活に入っていない生徒がたまり場として使うことが多々ある。

寮
男子寮と女子寮で別れている。
男子寮は黒の寮、女子寮は赤の寮と呼ばれていて、ここも中高一貫であるため、高校を卒業するか特殊な事情がない限りは部屋を移ることはない。全員に個室があてがわれている。
一階は売店や共有スペースになっている。

競技場
通称闘技場、ここでは全面的に能力の使用が許可されている。万一に備えて医務室も完備しているが、学校からは少し離れている。広さはかなりのもので10組同時に模擬戦出来る程。
5：ライブラ ◆xiCUMklbPU：2021/05/16(日) 20:40:58: 用語②

・生徒会
普通の学校と同じ業務に加え、生徒からの陳情の可否、風紀委員会との折衝などが仕事になる。
役職は生徒会長、副会長、書記、会計、庶務と普通の学校と同じもの。
部活の予算組み立ても仕事のうちだが、予算は普通の学校と比べるとかなり多いので部から不満が出ることはあまりないそうだ。
運動部の合同練習や試合をする際の予算を組むことも仕事なので結構忙しい。

・風紀委員会
普通の学校の風紀委員の仕事とは別に治安維持の側面もある。おおよそ各学年から10人前後選出される。
一定の成績と生活態度が求められ、共に良好な者が教師からスカウトされる形で所属することになる。
高等部の風紀委員会の補佐として中等部にも風紀委員会があり、中等部で風紀委員だった者は高等部でも風紀委員になることが多い。
活動は放課後に限らないため授業を公欠することもある。
メインとなる仕事は学内や南部を除いた地域の巡回で、巡回の際は左腕に腕章を付けることになる。

・部活
現状では普通の高校と同じものを採用しており、運動部では試合出来る人数、文化系の部活は5名以上の人数が揃って生徒会に書類を提出し、許諾が降りると部活として認められ予算が降りる。
ただし運動部では能力の使用は禁じられる。合同練習や試合を組むことは出来るが、ネクストは神代市から出られないため、合同練習や試合を組んだ学校から出向いてもらうことになる。その際の交通費などの費用は星陽学園持ちとなる。
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7：ライブラ ◆xiCUMklbPU：2021/05/17(月) 18:51:28: 募集する役柄

一般生徒；無限

風紀委員：各学年から10人前後

生徒会：各役割より一人ずつ、計五人

教師：無限（ただし教師に異能はなし）

プロフィール

「そのキャラを表すセリフを二つか三つ」

名前：
フリガナ：
性別：
年齢：（13～18）
学年とクラス：
寮の番号：（201なら二階の一号室といった感じです）

性格：
容姿：
服装：(容姿と併合可)

能力：（強めでも大丈夫です、能力が被る場合は細部を変えてくださると助かります）

役柄：(役柄募集の名前を)
備考：(一人称など、その他過去の出来事（学園に連れてこられるまで）など）

募集：（お好きなものを）

【キャラクターは管理できる範囲でなら何キャラでも作っていいです】
8：ライブラ ◆xiCUMklbPU：2021/05/17(月) 20:30:43: 「ね、眠い……こんなにいい感じの陽気だと昼寝したくならないッスか？　え？　ダメ？　デスヨネー」
「スンマセン、今日はちょっと急ぎの用事がありまして、●'zとかの新しいライブのDVDが夕方に届くんスよ、良ければ一緒に鑑賞します？」

「この能力は誰かを傷つける為に使いたくなかったんスけどねぇ、ソッチがその気ならしょうがない。ちょいと痺れて貰います！」

名前：北村　涼介
フリガナ：キタムラ　リョウスケ
性別：男
年齢：15
学年とクラス：1-A
寮の番号：403

性格：普段は軽いノリの言動が目立つ自称三枚目、他称三枚目。黙って椅子に座ってコーヒー片手に本でも読んでいればインテリ系のイケメンに見える、体の線も細いし一見ひ弱だが攻撃無しで全力で防御に回ればかなり粘る辛抱強さと諦めの悪さを持つ。語尾に独特のニュアンスで"ッス"と付けることが多いが、軽薄に見えるためのキャラ作りの一環であり、これが外れて声を荒げる時は余程の非常時。事なかれ主義を自称するがそれは身内の緩衝材を務めやすくするためのキャラ付けで根は冷静で仲間思いな現実主義者（リアリスト）。深く知らない人間が見れば軽薄な三枚目で蓋を開ければ協調性が高く常に冷静さを崩さない安定した燻し銀のような存在。意外と義侠心に厚く、知り合いや友人が窮地に立っていたり暴行を受けたりすると全力で助けに入る。父子家庭故に女性特有の考え方がよく分かっておらず稀に抜けた発言をするという年相応なところもある。

容姿：身長は180cm、体重は69kg、体の線は細くひ弱に見られがちだが着痩せしているだけで意外と筋力はあり、毎朝鍛錬は欠かせないため身体に触れてみれば意外とがっしりしている。髪の色は金髪で髪型はオールバックにしているが能力を使うと髪の毛が逆立つという特徴があるためオレンジ色のバンダナを頭に巻いて髪の毛が逆立たないように抑えている、髪の毛を抑える理由は「なんかウニっぽくて微妙だから」というしょうもないもの。肌の色はやや日に焼けている程度の黄色人種のもの。腕輪は右腕に付けている、左腕に腕時計をするから左には付けなかったらしい。

服装:普段は制服のブレザーをキッチリ規定通りに着ているが、どこか抜けているのかたまにネクタイが曲がっていることもある。
本人はファッションに疎いため大体いつも似たような服装をすることが多い。普段からオレンジのバンダナを頭に巻いている。私服は今の時期はブラウンのジャケットを前を開けて羽織り、下には黒地に白文字でLove&Peaceと柔らかめの書体で書かれているシャツを好んで着て、下は紺色のジーンズを履く。頭には能力による髪の毛が逆立つ現象を抑えるためのオレンジ色のバンダナをしていて金髪と相まって結構目立つ。バンダナは普段からいくつか持ち歩いているほどで色々な種類があるようだが特に気に入っているのはオレンジ色のようで彼のトレードマークとなっている、本人も気に入っているのでぞんざいに扱われたりしたら怒る、全体的に見れば軽薄な印象が強く出ていてよく「街でナンパとかしてそう」と言われることもあるが本人はしたこともしようと考えたこともないと語る。
風紀委員としての巡回の際は左腕に風紀委員と書かれた腕章をつける。
訓練の際はグレーにブルーの線が入ったジャージを着込む。

能力：超電磁加速（リニアアクセル）
電気と磁力（引力や斥力）を操り、文字通り残像が残る（意図して残像を出すことも可能）くらいの速さで疾走する能力で、壁だろうが天井だろうが「足場に出来るもの」があればどこであろうとなんであろうと駆け抜けることができる、水の上でも走れるが止まると当然沈む。電気信号を加速させて自身の移動速度を底上げしたり、何かを投擲する時に電気と斥力で加速して疑似レールガンのように発射したりと、とにかくスピードに秀でた能力であり加速を用いた移動や攪乱はお手の物。電気信号を強化させることで一時的に肉体の負荷を増やす必要があるが筋力の強化もできるが、やり過ぎると翌日筋肉痛になる。
緊急回避・防御技として斥力と電流を強く周囲に放出する『ストラグル・バースト』という技もあり、攻撃技がかなり少ないことを除けば割と多芸。電撃を放出できる距離は精々10m程度。だが直接触れると凄まじい威力の電撃を叩き込めるが、本人の思想がラブ＆ピースなため使われることはあまりない。実は腕輪から流される電流を無力化出来るという秘密があるが、事が事なので誰にも話していない。

役柄：風紀委員

備考：一人称は俺、二人称は親しければ呼び捨て、そうでなければサン付けと相手によって使い分ける。本気で怒っている際は言葉が荒くなる癖がある、独特のニュアンスで語尾に「ッス」とつけることが多い。
涼介は大手の運輸会社の代表取締役を父に持ち、母は涼介を生んだ際に他界しているので男手一つで育てられてきた。幼少の頃より父は常に多忙で家にいる事が少なく、夕食は一人で済ませることが多かったので簡単な料理ならば作れる。それでも父親からの愛情はしっかりと受けており、多忙でありながらもしっかり育ててくれたことに恩義を感じて尊敬すらしていたが、13歳の誕生日に能力が発現する。不意に発現した能力で父親に軽傷とはいえ怪我をさせたことで深く後悔し、攻撃に向いている能力でありながら攻撃以外の回避や防御に比重が偏った鍛え方をしていた。本人は「誰かを傷つける為に得た力じゃない」という考え方をしているので微塵も後悔していない、だが一度逆鱗に触れられると今までの事なかれ主義の仮面を剝がして本気で攻撃してくる。
好きな食べ物はカレーやラーメン、苦手な食べ物は魚介類。
趣味はゲームや音楽鑑賞で主にロックが好き、ライブのDVDをよく取り寄せたりしていてヘッドホンを付けて夜通し鑑賞しては翌日寝不足になる、ということが多々ある。実際にライブに参加してみたいが神代市から出られないというのが悩みである。
父との関係は良好で最低でも週に一度はテレビ電話などで会話をしているし、互いに趣味の話で盛り上がったりもするらしい。
授業態度は至って真面目で、能力的にも向いているということで中学三年から風紀委員にスカウトされて所属している。主な持ち場は北部の巨大なショッピングモール辺り。
イメージCVは三木眞一郎さん。

募集：仲のいい友人（学年、年齢問わず　3名程度）
　　　共にライブのDVDを鑑賞したりする趣味の合う人（学年、年齢問わず　2名ほど）

【遅くなりましたが募集開始です】
9：ライブラ ◆xiCUMklbPU：2021/05/17(月) 20:47:40: SNSにて寮の404号室の予約を確認しました。
これに限らずどんなことでも質問などあれば受け付けますので気軽に申し付けください。

＞ALL
10：カリー：2021/05/18(火) 04:37:25: いきなり新しいスレが出来たので少し驚きましたが、相変わらずのクオリティの高さで安心しました。
一般生徒での参加を希望します。

ところで、世界観的にはタイバニとは別と考えていいでしょうか？

＞主様
11：ライブラ(スマホ) ◆xiCUMklbPU：2021/05/18(火) 04:56:04: 予約ありがとうございます。承りました。
正直学園スレは初めてなので勝手がイマイチ分からないところが多いですがよろしくお願いします。

ネクストという名称をつけたのは、異能力者のうまい感じの名前が思いつかず、仮称にしてたのがスレ立てに際してそのまま正式な名称になったという経緯がありまして、タイバニとは名前が同じだけで無関係です。懐かしいなタイバニ……

>カリー様
12：ライブラ ◆xiCUMklbPU：2021/05/18(火) 20:04:51: 「俺は城島龍之介、教師だ。まぁ新米なんだけどな。何か困った事とかあったら言え、出来る限り力になるさ」

「ネクストだの異能力者だの言われてても君たちはまだ子供だ。遊びたいだけ遊んで、悪い点取らない程度に勉強して、もっと伸び伸び生きりゃいい。面倒なことは大人や国にぶん投げとけ、そういう時に頼られるために俺たちがいるんだからな」

名前：城島　龍之介
フリガナ：ジョウジマ　リュウノスケ
性別：男
年齢：24
学年とクラス：1-A担任
寮の番号：教員寮

性格：冷静なハードボイルドを気取っているが情に厚く熱血な男。強がりは言うが嘘は言わないまっすぐな性格をしている、教師という職業を選んでからは「模範となる大人」として振舞うことを心がけている。基本的にどんな生徒でも分け隔てなく接していて、問題事があれば真っ先に解決に向かうべく動いているがまだまだ人としても教師としても未熟。忍耐強く行動力もあるが、時々空回りしている時もある。

容姿：髪型は黒髪のオールバックで前髪が一房前に垂れている。釣り目で目の色はブラウンで肌は健康的に薄っすら日焼けしている。四角いフレームの黒縁の眼鏡を掛けているが、実は伊達眼鏡で視力は良好。身長は178cmで体格は良い。服装はきれいにアイロン掛けされた白いカッターシャツに、紺色のスーツ、夏は袖を肘まで捲くっていて動きやすいようにしている。紺色と黒のストライプのネクタイをしている。

能力：教師のためなし。

役柄：教師
備考：一人称は俺、二人称は生徒なら苗字、教師なら（苗字）先生。学力的に中の中程度のとある工業大学で教員免許を取り、赴任してきたばかりの新米教師。中高の時は複雑な家庭環境のせいで荒れていたが、辛抱強く面倒を見てくれた担任が居て改心、それに憧れて同じ教師の道を選んだ。ただ成績は悪かったのと改心するのに時間がかかったせいで猛勉強してようやく中の中程度の大学に受かる。大学では真面目に勉強していたようで取得した教科の単位は優か良が大半を占める。
教育実習を経て教員の資格を取った際に希望する勤務地を問われるも「なし、しいて言うなら東京のどこか」と答え、他の教師が行きたがらない星陽学園に配属された、一応東京なので希望は叶ってはいるのだが。
改心させてくれた教師に憧れていて自分も「模範になれる大人」を目指していて、面倒見がよく滅多なことでは感情を荒立てない根気強さを持つ、大人というより頼りになる兄といったイメージが近いかもしれない。感情の機微には鋭いがまだ人間としても未熟なので善意と善意の押し付けの間の距離感に悩んでいる、だが生徒を異能力者ではなく一人の人間としてしっかり面倒を見る姿は生徒から一定の評価を得ている。
趣味は意外にもインドア系、ゲームもするしアニメも見る、ロボットものが好み。出勤時や帰宅時はウォークマンを胸ポケットに入れてイヤホンで音楽を聴きながら歩いているとか。好きな音楽はロックを始め、ゲームのBGMも好む。自室にはゲームのサウンドトラックや好きなアーティストのCDが棚に並んでいる。漫画も読むが紙媒体ではなく電子書籍派である、彼曰く「好きな漫画が多過ぎて部屋に入らないから」電子書籍で購入しているらしい。
イメージCVは細谷佳正さん。

募集：思いついたら追加します

【新人教師を追加です】
13：ライブラ ◆xiCUMklbPU：2021/05/21(金) 18:29:45: 「3-Aの風紀委員、波風仁だ。困ったことがあればいつでも言うといい。後輩の面倒を見るのは先輩の務めだからな」
「俺たちはもう進路を選ぶ年齢だ、この力を生かして何かするとなると……レスキュー隊にでも入るか、この学園で教師をやる、とかか？　どの道進学はするつもりだが、今の時点では選択肢は多くないな」

「『不良狩りの仁』と言えばお前らでも俺が誰だか分るだろう。不本意甚だしい呼び名だが、その名の通り貴様らをしばき倒してやる！」

名前：波風　仁
フリガナ：ナミカゼ　ジン
性別：男
年齢：17
学年とクラス：3-A
寮の番号：504

性格：責任感が強く、他人に弱みを見せることを良しとしない熱血漢。高い背丈と相まって初対面では威圧感を感じやすいが、いざ話してみれば口調はやや硬いが冗談も通じるし、柔軟な思想の持ち主なので余程奇天烈な人間でもない限りは基本的に受け入れる度量はある。人を見る目は確かで、困っている人は必要に応じれば相談に乗ったり話を聞いたりする面倒見の良さがある。ただし自分の事になると少々無頓着な一面があり、自室は机の上に本を山積みにしていたり、洗濯物を溜め込みがちだったりとズボラな所もある。有事の際は率先して体を張って周りを引っ張る統率力がある。面倒見が良いので男性受けは良いが、女性相手は慣れていないので時々やりづらいときがあるが苦手という程でもない。

容姿：身長185cm、体重73㎏。髪の色はやや青みがかった黒で髪型は短髪。体は鍛え上げられていて体格が良く、相手によっては威圧感を感じやすい。スーツを着て教壇に立てば教師と言い張れる程度には大人びている。肌の色は日焼けした黄色人種のもの。腕輪は左腕の腕時計の少し上にしている。

服装：普段は制服を規定通りにしっかり着込み、役職故に微塵も着崩したり改造することなく規定通りに着ている（半分は改造とかに興味がなく、かつ面倒だということもある）。私服は黒の無地のシャツの上に赤いジャケットを前を空けて羽織っている。夏はジャケットを脱ぎ、冬の寒い日はジャケットの前を締めている。下は紺色のジーンズを履く。部屋で着ているのは大体紺色のジャージと自分を着飾るつもりはほぼないらしい。

能力：重力操作
読んで字の如く重力の重さのコントロールや引力・斥力を強化する力。
効果の及ぶ範囲は最大500mで、重力操作の対象を絞ったり、または自分に近ければ近いほど能力の干渉力は加速度的に強くなる。逆に言えば相手が遠かったり、一度に重力操作をするモノや相手が複数居れば干渉力は軽くなってしまう。自分の拳や打撃を重くすることで威力を増したり、自分の上に落下してくる物体の重力を軽くした上で斥力を放ってゆっくり降下させることも可能とするなどシンプルながら多芸。
だが仁の能力の真骨頂は瞬間的に相手の一部をピンポイントで加重して打撃にも似た衝撃を与えたり、行動の出鼻を挫くコントロールの良さであり、たとえ相手が複数居ても自分に近い順番にピンポイントに加重を加えつつ持ち前の身体能力で蹴散らしたり出来るなどとにかく隙が少ない。
欠点は能力を使う際は集中する必要があるため、考えなしに能力を連発すればガス欠の恐れがあることと、加重する対象の上に何か物体などがあれば加重がそこに行ってしまうというものがある。

役柄：風紀委員
備考：一人称は俺、二人称は君やさん付け、親しければ呼び捨て、教師には先生と付けて呼ぶ。
普通の家庭で生まれ育った最初期に見つかったネクスト。家庭環境は悪い方で、父と母は常に険悪だったりぶつかり合ったりしていて、一緒に暮らす祖父だけが仁の味方だった。だが仁がネクストとしての能力に目覚める直前に病死、その後は家庭では味方がいない辛い生活を送るが、祖父との思い出や教えを糧に「父と母みたいにはなるまい」と曲がらずに真っすぐに育つ。日本政府の法案が可決されてから直ぐに神代市に来たがそれ以来両親とロクに連絡を取っていないらしい。一応節目節目では無事に過ごしていると定期連絡めいた硬い文章でメールを送っているが帰ってきた事はないという。神代市に来た時からの方が暮らしやすいと言えるほどである。
能力が目覚めた当初は制御の仕方に難があり、見当違いの方向に能力を放って物を壊してしまったりしていたが、高校に入る頃にはしっかりと制御を覚えてメキメキと実力を付けて風紀委員に入って不良生徒と喧嘩を売ってくる輩を続々とのしてきた様子から付いた呼び名が「不良狩りの仁」で、その名前で呼ばれると不機嫌そうな顔をする辺り望んで得た呼び名ではない。本人が言うには「掛かる火の粉を振り払っていたらそうなった」とか。
趣味は読書と音楽鑑賞、日課は体を鍛えることである。読む本は大体ライトノベルか漫画、音楽の趣味は雑食で「これいいな」と思った曲を手当たり次第にウォークマンに入れている。
イメージCVは関智一さん。

募集：仁を慕う後輩（年下であれば性別、学年、人数問わず）
　　　仁をライバル視している人間（年齢、性別問わず、１～２名ほど）

【多分最後のキャラ追加です。風紀委員長をやる方がいなければ仁を風紀委員長にしますが、やりたい方がいれば遠慮なく仰ってください】
14：カリー：2021/05/23(日) 18:38:01: 「確かに僕達ネクストは厄介者みたいな側面もあるけど、神代市から出ようとしない限りは、寧ろ優遇される立場にあると思います」

「師匠に追いつくどころか、その教えも守れるか怪しいけど……それでもこの誇りを捨てるようなことはしない」

「文字通りの鉄拳、食らってみますか？」

名前：山岡　一
フリガナ：ヤマオカ　ハジメ
性別：男
年齢：15
学年とクラス：1-B
寮の番号：205
性格：直情的な性分。大抵の人間と打ち解けられる前向きさを持つ。内気とはほぼ無縁で若干能天気なきらいがある。といっても不用意に踏み込むような真似はせず、所謂ラインは把握できるタイプ。正義感も強く、犯罪などには真っ向から立ち向かう。それでいて引くべき時は引き、周囲との協力も惜しまないなど、単純な無鉄砲ではない。また向上心も高く、これで自分は伸びると判断した際には、些か頑固な執着を見せる一面も。そんな気質から、大きな壁にぶつかった時に崩れる脆さを孕んでいるように思えるが、そういった姿は今のところ全く見せない。これはひとえに師の教練の賜物である。
容姿：身長162cm、体重57kg　燃えるような赤のショートヘアー。艶らしきものはなく、片目周りだけが隠れる形で伸びている。不便そうな印象だが、本人的にはこの方がしっくりくるらしい。顔つきは年相応のあどけなさを残しつつも、強い闘志を感じさせる。肌は浅黒い。体格自体は平凡だが、全身隈なく鍛えられており、軽く筋肉が浮かび上がっている。
服装：教室など制服でいる必要のある場所以外では、常に白い空手道着を着用。袖と腕の空き、裾と脚の空きは約12cm。上衣、下衣ともにアレンジなしの伝統仕様であり、まだまだ若年ながらも様になっている。厚手の10号帆布型を使用し、ちょっとやそっとの稽古では傷付かない。それでも度重なる修行により、よく見ると表面の剥げている部分がそこかしこに。常用かつ頻繁に使うため予備は幾つもあるが、どれも似たような状態であり、近々全て買い直そうと考えている。腕輪は左腕に装着。腰部分には初級の証の白帯。ほどけにくさを重視して差し結びにしてある。実際の腕前は数段上なのだが、初心を忘れるべきではないという本人の希望で巻いたまま。

能力：岩鉱烈創(がんこうれっそう)
あらゆる岩石、土砂、鉱物、金属の生成及び操作が可能な能力。無制限に出来るわけではなく、
・自身から距離があるほど能力の強さは落ちる。
・物体の内部に直接生成することは出来ない。
・生成されたものは一時間ほどで消滅。
という制約が存在する。
その性質上、手足の皮膚から籠手や脚絆のように生成するのが主な使い方となる。

役柄：一般生徒
備考：一人称は僕、二人称は名字にさん付け等。
これといって特筆することのない、ごく一般的な家庭に生まれる。戦災孤児だの捨て子だの隠し子だのといった、英雄を彩る悲劇のような事柄は皆無である。いや英雄の器ではないのだが。
幼少時はよく外で遊び、休日には大型遊具施設の類へ連れて行くよう親にせがみ、その一方で勉学はイマイチであったりと、典型的な運動馬鹿として育った。
10歳頃にはジュニア・マーシャルアーツ系の習い事へ没頭するようになる。トレーニングで存分に体を動かす、闘技を通じて他人と意志をぶつけ合う。そこは彼を磨き上げるのに最適の環境だった。
ある少年が現れるまでは。
いつものように施設内でスパーリングしていたある日のこと。離れた地域にあるらしい空手道場からきた者達と、練習試合を行うことになった。挨拶などもそこそこに試合は始まり、皆思い思いの闘技を繰り広げる。その中で、一際異彩を放つ者がいた。しかし外見がではない。見てくれは寧ろ平凡そのもの。他の道場生と変わらない道着姿だ。強いて相違点を探すなら、せいぜい額に巻いた白い鉢巻くらいか。にも関わらず、いつの間にか一やコーチ達含む施設メンバー全員が彼へ釘付けとなっていた。理由はただひとつ、彼が強すぎるからだ。単純に、只管に強かった。相手の打撃は全て捌き、自分のそれは針を通すが如く鋭く鮮やかに決める。芸術とでも評すべき光景がそこにはあった。周りにいる道場の門下生達はそれを見慣れているのか、この状況に対して「あーあ、まただよ」「ホントうちの大将は別格だぜ」「それ裏を返せば俺達は戦力外とも言えちまうな……」という具合に雑談しているが、最早そんなことはどうでもよかった。初めて目の当たりにした豪傑、遥か雲の上の存在。ディスプレイ越しに見てきたチャンピオン達とはまた違う人種。ひと目で、深く魅入られた。他のメンバー達は皆呆然とするか実力差に打ちひしがれているかのどちらかだったが、一だけは逆の反応をした。
この人に、ついて行きたい。
年はそこまで離れていないにも関わらず、圧倒的な実力と風格を持ち合わせる、その少年に師事することを決意。
翌日、自分なりに彼らのことを調べ、連絡をつけることに成功。門下生にしてくれないかと頼む。
結果は条件付きでの承諾。その内容は、急な人員移動による施設側の負担を減らす為、まずはこれまでの教練時間の半々で、一週間ほど両方に通い、その上で道場の方が好ましいならば許可する、というものだった。
断る理由などない。直ぐ様手続きなどを済ませ、新たなスケジュールに臨んだ。
一ヶ月後、それまで以上に生き生きした調子で一は鍛錬に励んでいた。すっかり空手道着も馴染み、自分を伸ばすことが楽しくて仕方ない。また、そこでの教導は実際には空手だけでなく、他の格闘技の技術も満遍なく取り入れているのも拍車をかけていた。
それからはあっという間だった。年月が過ぎ、13の誕生日がまだ記憶に新しいある日、異変が起こる。体の一部が石に変わっていたのだ。驚きこそしたものの、本能的にこれは危険なものではないと理解し、数分もしない内にある程度の制御に成功。幸運にも他者への被害や他者からの迫害といった悲劇は回避された。
一度道場を離れ星陽学園へ入る頃には、肉体の延長のように使いこなしていた。
ネクストの、半ば囚人監視のような現状については甘んじて受け入れている一方で『いつかネクストの能力を完全にONOFFできる技術か何かが生まれればいい』と単なる“先細りの現状維持”には留まらない思想を持つ。
イメージCVは坂口大助さん。
募集：なし

【やっと終わったー！　構想を文章という形にする技術がすっかり落ちてて、物凄く時間がかかってしまいました。審査をお願いいたします】
15：ライブラ ◆xiCUMklbPU：2021/05/23(日) 20:16:45: 【こちらのスレにも参加していただきありがとうございます！
　不備や修正してほしい点などはないので、スレッド開始までもうしばしお待ちください。】

＞カリー様