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【妄想】陵辱小説1【文章】
54
:
妄想人
:2021/09/07(火) 02:36:30 ID:7WtcqqGk0
「んなもん入る訳ねぇだろ!やめろ!入れるな!入れるなぁ!」
リルトットの叫びも虚しく、触手は小さな膣口に入り込む。
最初はゆっくりと膣口を広げ、わずかにめりめりと裂ける音を鳴らせた。
「う、ぐ、ぅ、」
股間が裂ける感覚を味わい、苦悶するように呻き声を漏らすリルトット。だが触手は止まらない。
狭い膣内を押しのけるように進み、あっという間に子宮口まで辿り着いた。この時点で既に、リルトットの身体には凄まじい痛みが走っているが、触手はお構いなしに、
子宮口を貫いて、そのまま子宮を突き抜けた。
「ご、が、」
激痛なんてものじゃなく、子宮が破れたんじゃないかと錯覚するような痛み。絶叫するはずだった声も、辛うじて絞り出ただけになり、意識も朦朧となる。
だが一度で気絶しなかったのは、彼女にとっての不幸だっただろう。
「あ、がぁっ!?」
規格外の大きさを持つ触手は、膣内から子宮にかけて、激しくしごき始めた。触手が出たり入ったりを繰り返すたびに、リルトットは擦れる激痛を受け、子宮まで到達するごとに、苦痛の悲鳴をあげていた。
その間にも、膣口からは血があふれ出て、触手を赤く染めていく。しかし血を浴びれば浴びるほど、それが潤滑油の役割を果たすように、更に触手は膣内をしごくスピードを上げていった。
「ぎぃ!ぐぎぃ!」
激痛に悶えながら、触手から帯びる熱を身体の中で感じ取る。それが何を意味するのか、オナホ同然に扱われる彼女でもわかった。
「(まさか、こいつ中に……!)や゛、やめ、ろ゛、ながにだ、だすんじゃ、」
絶え絶えになる声で懇願しても、所詮は人ならざるモンスター。彼女の必死な言葉も、彼女の苦しみも一切無視して、触手が子宮の奥まで突き抜けた瞬間、
「ぎ、あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!??」
触手の先から勢いよく噴き出た液体が、リルトットの子宮内を一気に満たした。だが液体は絶え間なく噴き出し続け、あっという間にリルトットの小柄な下腹部を、妊婦のような丸々としたボディラインへと変貌させる。
そんな変化にリルトットが耐え切れる筈もなく、自身の下腹部が膨張した様子を見届ける暇もなく、口元から泡を吹きながら朦朧となった。
「ご、ぶぁ……」
そして触手が膣口から抜き出された瞬間、触手が出したとされる白濁の液体が、鉄砲水の勢いのまま血に混じって流れ出た。それに合わせて、膨らんでいた下腹部も徐々に小さくなって、元の大きさに戻っていった。
『腹部の膨張はあれど、壊れなかったか……たった一度の投与だったが、喜ばしい誤算だ』
リルトットが想像を絶する仕打ちを受けているにも関わらず、監視している青年は、淡々と冷静に語る。まるで気にも留めない言動に、リルトットは混濁とした意識の最中、殺意が芽生え始めた。
「……ころす、殺す……!」
だがその言葉、今ではただのうわごとでしかなかった。聖文字を使う事が出来るなら、今頃あの青年を咀嚼(そしゃく)しきっていただろう。
『まだ口が回る元気はあるようだな……なら、そのまま続行だ』
その言葉の直後に、吊るされていたリルトットは、ゆっくり床に下ろされた。無論、それで終わるわけではない。
「……っ!」
座らされたリルトットの目の前には、一本の触手。
赤黒い体色と、僅かに脈打つ肉質、わずかに腐臭が漂うそれは、リルトットも思わず意識をはっきりとさせた。
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