病める時も健やかなる時も、お互い無理せず使っていこう。
第三者の書き込みや利用はご遠慮願おう。
"
この間私事で動転してしまっていたが、一言残す余裕すら無かったわけではなかった
せめて精神的に余裕がないので猶予が欲しいという伝言だけでも残すべきだった
本当にすまない
そのうえ私が週末までなどと言ってしまったために
貴重な週末に時間を作って確認してくれたり
週末以外の確認や、心配や不安などで時間や精神的な負担をかけてしまっただろう
一連の負担は私がしっかりしていれば無かったはずのものばかりで申し訳ない
今後はこまめに連絡を取るのを心がけたいと思う
進捗がいまいちでも黙って終わるのを待ってくれではなく
今いまいちですときちんと伝えていきたい
お詫びとともに新スレにあたっての私なりの心構えと思ってもらえれば幸いだ
きつい寒気がやってきているようだ
私の周りでも体調を崩しているのが多い
そちらも十分気を付けてくれ
まずはこの場所を用意してくれたことにお礼を言わないといけませんね。
静が言うように、確かに約束の日からは遅れてしまったかもしれませんが
私の方もお話ししていた通り……というかそれ以上に忙しい状態でして
おそらくは、お別れしたあとすぐにここを立てて貰っても覗くこともできなかったと思います。
ですから、そういう意味ではうまく噛み合ったといいますか……
結果的にこうしてお会い出来たわけですし、気にしないでくださいね？
とはいえ、そんなお返事はお返事で気になるところもあるでしょうし
気をつけるところは気をつける。約束は守る、ということで……これは、私も同じですよ？
さて、早速今後についてですが、やはり今月は難しそうでして……
具体的に言うと、2月3日まではノンストップで任務が入っている状態です。
少々体調も崩し気味なのですが……どうしても、そこまでは時間が取れそうにないので
ひとまずその点だけは確定事項としてお伝えしておきますね。
それと、長い目で見ての予定ですが、3月末からはようやく元の落ち着きを取り戻せそうです。
そうなれば平日もお会いできますし、土日も安定して時間を取れるかと。
ですからそれまでは……散々お待たせしてしまったついでに、時間を貰えると嬉しいのですが。
……と、ひとまず私からは以上、ですね。
大雪は降った後の方が危険だったりしますから、静もお気をつけて。お休みなさい。
私がどれだけ待たせたんだという話だ
無事に合流もできたし、これからこちらでよろしく頼む
面倒をかけてばかりだがいつも感謝している
私のほうでもっと柔軟に対処できればいいんだが
二月までの予定は了解だ
時間は気にしないでくれ
私も、私事の方が今月中に片付くかあやしいのと
二月の仕事なりを考えると
結果的に四月ごろから本調子というのは具合が良いかもしれない
体調を崩しているというのが心配だが私は一足先に風邪をひいた……
今しがた病院にいってきたんだが幸いインフルエンザではないらしいが
インフルエンザ、風邪、交通事情……ほか災害のニュースまでやっているし
万事十分気を付けてくれ
私の風邪をうつして余計体調を崩させないよう今日は早寝する
お前もお大事にだ。おやすみ
お会いしない間に大雪であったり、大寒波だったり……
なんとも冬らしい毎日ですが、その後はどうでしょう？
私の方は、前回の連絡からは幸い健康そのものでして
任務についても、繁忙期は抜け出した状態です。
まだ平日にお会いするのは難しそうですが
週末は割りと安定してお休みが取れそうなので、そこでお会いできるかと。
……本当はこの連休でも会えればよかったのですが
久しぶりの休暇だったので、すっかり身の回りのことばかりになってしまって……
このお休み、静は楽しめましたか？
……と、今後の予定なのですが、直近だと次の土曜日(17日)は一日お休みでして
そことさらに次の週末、24-25日もじっくりと時間が取れそうです。
またさらに先の話ですが、三月末には平日も会えるようになるかと。
四月以降は少々忙しくなりそうですが去年の後半ほどではありませんし
総じて今年は一緒にいられる時間は長めに取れそう、という具合ですね。
……静の元気な顔とお返事、待っていますね。
その……式も、とても楽しみにしていますから。
"
いまいち季節感が足らない毎日を送っている私だ
雪は季節感は感じるんだがもう少し加減してほしいところだな
忙しさが収まってきたということもだが
健康そのものということで何よりだ
私もあれからインフルエンザにもかからずなんとかやっているんだが
今度は花粉の季節も近づいてきているししばらくは気を付けないとな
忙しいと身の回りのことは休みの間に回したくなるものだしな
休みの朝起きたと思ったら夕方だったまでがセットなんていうのもあるあるだ
決して日曜日半分ぐらい寝てたわけじゃないぞ？
17日は一日あけておきたいところだがすまん、午前少し出かける
14時をめどにしてもらっていいか？
お前からも時間帯の希望があれば教えてくれ
24-25はまだわからないが簡単な予定なら入らないようなんとかするようにしておく
私は平日の夜の帰りが今かなり激しく不安定なんだが……
お前が平日会えるような時期になるまでになんとかしておきたいところだ
それとだ……17日には渡すものが……友子達からもあるらしい
先日の要領で一番受け取りたいやつで着ておいてくれるといいんじゃないかと思う
渡すものを先に言わないと誰が着やすいかわからないとかいうなよ？！
それは結婚済の連中でも関係なく渡せるらしいが！
私も楽しみにしている
その分17日は別のやつに譲……いや譲らんぞ！また土曜に会おう
まずはお返事が当日になってしまってすみません。
昨日、任務が大分遅くまでかかってしまったもので……
若干遅めの時間まで休息を取りたい所もありますから
今日は１４時を目処に、ということで大丈夫です。
基本的には一日おやすみですし、そこから夜にかけては
無理のない範囲でゆっくり出来るかと……渡すもの、ですか？
でしたら……他の方には、譲れないのは一緒ですから。
私が来るだろう、と認識しておいて頂ければと思います
……それではまた１４時。ご予定が変われば遅めに変更も構いませんので
会えるのを楽しみにしていますからね、静。
元々目処で、という程度の時間ですし、ゆっくりで構いませんからね？
おかげで私の方は余裕をみて行動できたがお前は遅くまで忙しかったみたいだし
十分休めたか？
（土曜日の執務室）
（作戦前の空気もあるものの週末はなるべく皆休暇をということにして）
（ぎりぎりまで演習で鍛える艦娘や遊びにいく艦娘に寝ている艦娘もいるが）
（総じて静かな空気の中、今日は軍服ではなく）
（セーターにジーンズと、普段よりは年頃（？）の女性らしい格好で）
（執務室で待っていてくれた不知火の方へやってきて）
休息は十分です。それにしても……なんだか普段より綺麗、というか……
(大型作戦を前にした静かな執務室)
(姿を見せた彼女は珍しく私服で、小ざっぱりとした印象を受け)
(自分も私服なら良かっただろうか、と普段通りの格好を少し残念に思いつつ)
(テーブルを囲う二人がけのソファの端に座り直して)
(どうぞ、というように彼女の分のスペースを開けた)
私も朝から付き合えればよかったんだが
そこは次回頑張るってことで頼……なっ、何を言い出すんだお前は？！
（この期に及んで不知火が自分を好意的に見てくれているとわからないほど鈍感ではないが）
（綺麗という言葉が自分へ向けられるとは全く予想していなかった分動揺が隠せず）
い……いつも通りだ私は、いつも通り……
（そのいつもがスーツに軍服、よくて自由時間すらスーツ着たまま執務室で少年漫画では説得力もなく）
（普段とかわらないはずの部屋でも落ち着かなくなってしまったのか）
（開けてもらったスペースにややもじもじとした様子で腰を下ろし）
お……お前が変なこというからタイミングを逃したじゃないかっ……
（こぶし一つ分ほど離れた距離は近いのか遠いのか）
（言いたいことがありそうに不知火を少々不躾な視線でちらちら見たり）
（何か言う前から少し赤くなってうつむいたり忙しい）
(思ったことを素直に口にしただけ、ではあるのだが)
(以前のように若干落ち着かなさそうな様子を見ると)
(小さく笑って彼女の言葉を心にもなさそうに復唱し)
私にとっては変なことではなく事実ですが……タイミング、ですか？
(うつむいたり、頬を赤らめたり、視線を泳がせたり)
(そんな静を強引に落ち着かせるように)
(こぶし一つ空いた距離を自分からそっと身を寄せて埋めてしまい)
(ついでに、強気に。彼女の手を両手で包むように取ると)
(何のことです？と彼女の事を見つめて問いかけた)
私だってちゃんとわかるんだぞ！
そのぐらいわかるんだからな！！
（笑顔の不知火にくってかかるように吠えたてる）
（アラサーの自覚がある分迫真の吠えたて方だが）
（怒っているようで怒っていないような）
（やっぱり怒っているのかずずっと身を乗り出してから）
（顔が近づいてしまったのに気が付いたのかあわてたように引き返し）
そ……そうだ、私だって手順というかだな……
お前にあったらどうやって話しかけようかと……？！
（口を動かしていることで落ち着かない様子がやっと少し落ち着きそうだったのだが）
（不意に距離を埋められた上に手を握られると）
そ、そういうのがいかん！いかんと言っているんだ！！
（見つめて問いかける小柄な恋人の視線に）
（今度こそ落ち着かなさが臨界を突破したらしく）
（ぶんぶん握られた手を振ったり握られたまま不知火を揺さぶったりしたものの）
もういい！先に渡す！
（片手だけ強引に逃げ出すと小さな包みを取り出す）
（こんなところで性格がでてしまうのか、地味というか質素というか）
（ちゃんとしたお店なら通常時の販売でも選ばなそうなあっさりした白い包みに）
（そこだけ最大限頑張ってみたのか、といってハートマークというわけでもなく）
（ピンク色の円のシールがとめてある大きめの箱を差し出し）
う……受け取れ！
(と、言うことを口にするとまた動揺するんだろうか)
(なんて思いながら、言った方から少し頬を赤くして)
(いつもどおりの明るくて元気な彼女の手を、片手だけ握って)
(けれどその手も、白い包みの箱が差し出されると受け取るために一度離され)
(言われるがまま静かにそれを受け取ると)
(両手でしっかりと持って、まじまじと包装やシールを見つめ直し)
……この時期ですから、実は期待していたのですが。
あの、静……開けてみても？
(本来の日取りはもう過ぎてしまったけれど)
(なんとなく言葉端から想像はついていた、そんな贈り物)
(けれど抑えた嬉しさが滲むのはきっと分かってしまうはずで)
(問いかけつつも、今にも開けたそうにうずうずとして)
（お互い婚約まで考えている中だというのに）
（その言葉のもつ甘酸っぱい威力は抜群らしく）
（不知火の想像通り大いに動揺していつつも）
（口の中に大量の砂糖でも突っ込まれたような甘い動揺に揺れているらしく）
（恋人に手を握ってもらう、これ以上ないぐらい甘い時間に真っ赤になっていたが）
（このままだと甘さに自分から溶けていきそうだとあわてたように差し出し）
わ……私だって人並みに女だからな
こういう時期には浮きたたないわけではないが
（去年までは渡す相手もいなかったしな……と小声で）
（この年まで凝り固まっていたものの片りんを覗かせるがそれも去年までということで）
も、もちろんだっ
私が食べて何ともない……
ということはお前が食べてもなんともない……はずだ！
（安全面の保証は一応ぐらいのレベルらしい）
（市販品でそんなぎりぎりレベルのものがこの時期並ぶこともないだろう）
（包みをあけ、箱の中に並べられている生チョコが）
（市販品というには少し不揃いだが）
（手作りらしさ満載というには几帳面な切られ方をしているのはそういう理由らしく）
こ、こんなもの普段作らないからな……
お前の口に合えばいいんだが……
（箱を渡してしまうと空になった手が落ち着かなくなってきたのか）
（ジーンズの上で所在なくうろついたり）
（それがわずかに不知火の方の足に触れてしまうとあわててひっこめたり）
（落ち着きがない態度をしてしまっているのに気が付かないぐらい味への感想が気になるのか）
（食べろ食べろと催促するようでいて）
（待ってくれと不安そうな視線が入り混じった目で隣の恋人を見つめ）
(味見をしている、ということはきっと手作りに違いなくて)
(確かに普段はそういうことをしない彼女のことだ)
(きっと鳳翔や間宮に色々と聞いたに違いない)
(なんて思いを馳せながら、丁寧に包装を解いていくと)
(何とも彼女らしく几帳面に切りそろえられた生チョコが姿を見せ)
(一欠片、早速手にとって舌に乗せると)
(仄かな苦味と、それを覆う蕩けそうな甘さが広がって)
(あっという間に溶けてなくなってしまうのを惜しみつつ)
(隣に感じる落ち着かなさそうな恋人の様子を伺うと)
(もう一欠片、という気持ちをなんとか抑え)
大丈夫です。とても美味しいですよ、静。
……つい、食べすぎてしまいそうなのが強いて言えば難点ですが。
(なんて事を伝えてから、もう一欠片だけ口にして)
(満足そうに吐息を漏らすと静の方を向いて微笑みかけ)
……好きな人からもらえるチョコは、やはり嬉しいですね。
出来ればこれからも毎年……貰えますよね？
(交わした婚約を思い起こすような言葉を口にしつつ)
(そっとチョコの箱をテーブルに置くと、静の手をまた握って)
(自分よりも背の高い彼女により掛かるように身体を寄せて)
（緊張した声でうなずく静の声に最後の方）
（倒れたりしないだろうな……と危険な心配が混じる）
（普段はカップ麺のコーナーに行っては間宮達に怒られるレベルだが）
（教わったことを正しく守るという点から見れば）
（友子達この近辺の提督達と比較しても優秀だった生徒らしく）
（独創的な味や奇抜な仕掛けこそないものの）
（生チョコに求められる口当たりや味わいは）
（初心者としては頑張ったと思ってもらえる水準だったということか）
（不知火の評価にほっと肩から力が抜けたようで）
あまりに口に合わなかったら返品してくれてもいいんだからな……
お……おかわりぐらいは……作ってもいいが……
（不知火はお世辞をいうタイプではないとわかっているが）
（こんな時に女性に心無いことは言わないタイプともわかっており）
（慎重に反応を見ているが、微笑む様子にやっと安心してきたのか）
そ、そうか……まかせろ！
慣れればチョコのひとつやふたつどうってことないからな……
（昨夜間宮にいけば、初心者相手に教えるために）
（えらい散らかりようだったのが発見されただろうが）
（もしかして来年にはもう少し手際よくなっているかもしれない）
（来年の分の予約注文を承るように、寄りかかってきた不知火に静も体を寄せ）
……しかしお前は大変じゃないのか
姉妹の中でもお前にあげたい奴は多いだろうし
お前の性別を知らなくても……なんだ、お前モテるだろ……
（静のデスクの一角に積んである包みは）
（提督への義理チョコだったりもう少し強い好意が感じられるものもあるようだが）
（不知火のところへ届けられた分と比べれば早めに食べ終わりそうな量で）
(姉妹艦を始め、駆逐艦の皆は大概くれるものだし)
(勿論、軽巡以上の深い繋がりがない相手でも)
(なにかと好意的にチョコを送ってくれる相手は多い)
(その大半は所謂友チョコだとか、そういうもので)
(所属する艦娘の数が多い分、どう食べるかと困ったりもする)
(そんな所は大半の艦娘から好かれる静も同じかもしれないが)
(とはいえ、静がなんだが不安そうな声色なのを聞き取ると)
……静から貰ったものが、一番大事ですから。
大事な人に手作りのチョコを貰えたことが、私は一番嬉しいです。
(ありがとうございます、とこれまた簡潔に返事をした)
(なんだが、以前までよりも言葉を隠さなくなっているような)
(そんなストレートさで、すぐ隣りにいる彼女の温かさを感じながら)
そういえば……今日はまた、どうして私服で？
……その。休日ですし、おかしいわけではないのですが
ちょっと意外というか……似合っていて、良いなと思っただけなのですが……
(ふと蒸し返すのは彼女の私服。どちらかというと質問そのものより)
(似合っている、ということを伝えたいだけのような感じもあったが)
(普段よりも身体の線が出る服装に、彼女の女性らしさを改めて感じて)
私だって自分が艦娘だったらお前にやりたいって思うだろうし……
（去年の今頃は恋愛というと）
（アクション映画にちょっと挟まった恋愛要素すら面倒なのか）
（どんぱちやるシーンまだなのか？などと言っていた提督と）
（同一人物とは思えないような質問を発してしまった……
らしくない問いだとは本人もわかっているらしく）
（言ってしまってからすまなそうに不知火の返事を待っていたが）
……そんなだからチョコに埋もれるんだ！
（埋もれるは大げさにせよ、たくさん届いてるなんて情報は）
（陽炎や黒潮あたりからもたらされていたのかもしれない）
（その大事な人と呼ばれる身としてはうれしい答えながら）
（来年は本当に埋もれそうなぐらいチョコが届けられそうな格好いい答えは）
（皮肉屋みたいなところもあった不知火の）
（知らなかった一面を見せられるようで）
（チョコを口にしたわけではない静の口の中にも甘酸っぱい味が広がり）
そ、それはだな……大型作戦も目の前だし
私が過度に緊張していると皆の士気にも影響しそうだし
それに……その前にお前とゆっくりできそうな時間だったから……
（褒めるな！と大声を出してみたものの）
（こんなそばで素直に褒められてしまうと改めて自分の姿を見下ろし）
お、お前がそう思ってくれたなら……よかったが……
（寄りかかりあう距離に体を詰めたまま、不知火の寄りかかっていた方の腕をとると）
（押し付けるほどはっきりした力の入れかたではないが）
（ふっくらしたふくらみを描いているセーターに腕を誘導するように抱き付きなおす）
(ゆっくりできそうな時間だったから、という先は無かったが)
(敢えてこちらから言葉に出して補完してみて)
(その答えが嬉しかったのか、なんとなしに居住まいを正しつつ)
(抱き寄せるように改めて腕を組まれると)
(服の上からでも分かる膨らみの柔らかさが心地よく感じられ)
執務室でこんな風にしているのを誰かが見たら
作戦間の士気どころの話ではなくなってしまうような気もしますが……
……嫌、ではなくて。私も、男なので……場所を変えるのは、どうでしょう……？
(静の方から、こうしてくれるのはとても嬉しくて)
(出来ればずっとこのままでいたいが、そこは言葉の通り)
(少しだけ恥ずかしそうにしつつ、無理矢理離れるようなこともなく)
(組んだ静の腕に、もう一方の手もそっと添えながら言葉を掛けた)
（無言で小さく頷くと）
（決して小さいわけではないという自覚があるそこを）
（大きめのが好きだと言ってくれる恋人にあてていき）
そ、それはその通りだが……
（士気が上がる下がるというより）
（たちまち噂が駆け回って外出中の艦娘まで帰ってきそうな状態だと気が付いたのか）
（あわてて寄せていた体を離そうとしたが）
そ、そうだな……
（手短に同意するといそいそと立ち上がりつつ）
（添えられた手からは離れない距離で）
（まずは執務室奥の私室をちらっと見たが）
（ほかにもいくつか行ける心当たりもあり）
（あとは不知火に任せるように先にいく道をまかせて）
(仮眠室などでも良かったが、どうせなら二人だけの部屋が良い)
(誰かが勝手に入ってくることの少ない場所で、となって)
(結局はいつもの、彼女と一緒に居ることが多い部屋へと足を運び)
(部屋に入れば鍵を掛けて、ベッドの側まで歩いていき)
…………静。
(いつまでも腕を組んだままでは、と少しだけ身体を離した折に)
(おもむろに彼女のことを、その背後から呼びかけて)
(振り返ってくれたなら、そのまま彼女を抱き締めて)
(足らない身長を補うように背伸びをしながら、その唇を重ねようとした)
（一人で寝に向かうときには全く感じない高揚感や緊張を）
（部屋の中に入っていくという毎日するはずの行為に感じるのは）
（傍にいてくれる駆逐艦のおかげだろう）
（鍵がかかる音は自分がする時と違って）
（ずいぶんはっきりと部屋の中に響くように思え）
（思わずごくんと唾をのんでしまったのが聞こえていないか心配になったところで）
なんだか恥ずかしいな……そう呼ばれるのは……
（提督と艦娘という関係を外れた呼び名）
（艦娘によって自分への呼び名は様々だが）
（名前だけで呼んでくるのは不知火だけだ）
（改めて特別な相手なんだとかみしめながら振り返れば）
んっ……
（抱きしめる動きに逆らわず体を寄せ）
（背伸びしているらしい恋人を抱き返して支えながら唇を重ねる）
（最初のころは唇が触れるだけでも戸惑っていたのに）
（今では自然と舌までからめるように不知火の口の中にすべり込ませて）
(自然と滑り込む舌を受け入れ、自分からもチョコの風味が残る舌を絡めていく)
(ほんの一年前なら想像もできなかったような状態に)
(さながら酔い痴れるように、しばらくキスだけに没頭する)
(平日違って外からの騒音も無い今日は)
(室内に吐息と、唾液の絡む小さな水音が大きく響いて聞こえ)
っ、はぁ……これから、嫌と言ってもこう呼びますから。
……もっと恥ずかしい呼び方でも考えますか？
(冗談らしく先程の言葉に返事をしながら)
(彼女にベッドに座るように促して、自分もベッドの縁に腰を下ろし)
(静の腰に手を回し、そっと衣服の裾に指をかけると)
(僅かにひやりとした指先で静の素肌に触れようとして)
【これから、という所で非常に申し訳ないのですが……】
【呼び出しがかかってしまいまして……まだ、時間に余裕はあるのですが】
【夜は少々厳しそうです。……折角のお休みなのにすみません、静】
【私の方は先日お伝えしたように、来週末は二日間とも空いていますが】
【静の予定とも折り合いをつけて、『このまま夜を楽しんだ』とするか】
【或いは来週改めてとするかはお任せ、ということでいいでしょうか？】
【私の方はまだ土日どうなるかわからないんだが】
【せっかくだし片方だけでもとれれば続きをやれると思うがどうだ？】
【どちらか一日で続きを、というようにしましょうか】
【細部はまた予定が分かり次第可と思いますが】
【私の方は土日とも、朝からでも大丈夫ですので、それで見積もって頂ければ、と】
【日を確保してもらってから駄目になったというのはなるべく避けられるよう気を付ける】
【もしお前がこっちの日がいいなというのができたら書いておいてくれ】
【私も途中経過でも何かはっきりしたら書いておく】
【今日は渡すものも渡したし区切りとしてはよかったかもだ】
【寒くなる時間帯だし気を付けて行ってきてくれ、また来週だ！】
【また来週末、私もお会い出来るのを楽しみにしていますから】
【それでは行ってきますね、静。……今日は本当に、嬉しかったですよ】
【丸一日暇にならないですまないんだが18時ぐらいからどうだろう】
【直後に夕飯が挟まってしまうかもしれなそうなら20時ぐらいからのほうがよいかもしれないが】
【どちらにしても18時にはたぶん家に帰れているはずだ】
【だめだ仕事が長引くというときにはできれば伝言するが】
【すでにお前の方で外出予定などが入っていたらいってくれ】
【おやすみ】
【日程の件ですが……よければ、19時頃からでどうでしょうか】
【ちょうど静が言ってくれたように、夕飯時でもありますし】
【そこからであれば落ち着いてお返事もできると思うので】
【私の方は今日の午後等も余裕がありますから】
【折を見て置きレスでお返事をさせてもらいますね】
【それではまた日曜日に。……もし任務が長引いたときは無理せずに、ですよ？】
【本日の約束なのですが、少々トラブルが発生中でして】
【18時だった所を、申し訳ないのですが21時半に変えて頂ければ、と】
【恐らく24時頃まではお会い出来ると思うので、そちらでお願いします】
【それと、今週中は火曜日がお休みなのと、３，４日は時間が取れそうですので】
【先行してそれもお伝えしておきますね】
【最後に……一つ上の私のレスで、折を見て置きレスで、と言っていますが】
【……完全に私の思い違いですね。気にせず読み流して頂いて結構です】
【ひとまずそちらだけお伝えして、また一度失礼しますね？】
【そもそも静の方が忙しいかもしれないという可能性もあるのでしょうか……】
本来の時間から大分お待たせしてしまいましたが、私も準備は出来ていますので。
いつでも行けますよ、とお伝えしておきましょうか
すまん、外出先でメッセージをよめたおかげで激しく助かっていた
18時帰宅どころか20時に仕事が全然終わってないありさまだったから
時間を変えてもらえて助かった……こんばんはだ
そういうことでしたら良かったです。
こちらも急なことだったので、ご迷惑をと思ったのですが……
結果的には正解だった……ということで。
ともかく大変だったようで……お疲れさまでした、静。
一応、私の方は準備も出来ていますが
もし任務の疲れ等もあるようなら、無理にということはないので。
今週は以前に比べれば時間もとれますし、静の判断で決めていただければ。
すれちがわないよう待ったつもりが
逆にお前も待ってくれていそうな気がするからフライングだ！
私の方も合間合間で大丈夫だがすまん
風邪かわからないんだがどうも体が痛くてな……
がっつりロールの続きより雑談でもどうかと思うんだがどうだ？
といっても特に何かネタを仕込んできたわけでもないし
今日の体調は？なんて話しているぐらいなら普通に続きにしたほうがいいかもしれないが
まで書いたあとでフライングにならずに済んだ
時間を21時半にしてもらえたのは大助かりだった
というか時間元のままだったらすごい大遅刻してたんだし申し訳ないんだが
上のような具合で他愛のない雑談も一応選択肢にいれてくれると助かる
予定についてなんだが火曜日夜は大丈夫だ
週末は四日はまだ未定なんだが三日は確実に駄目だと思う
可能なら四日にだがもう少しこれは待ってほしい
でしたら今日はのんびりと雑談をメインに、ということにしましょうか。
若干お疲れのようですし、休憩程度に思ってもらえれば。
ちなみに日程の方から入ると火曜の夜は何時からでもいけますし
４日の日曜日も同様ですね。ただ、あまり遅くまでは難しいかもしれません。
だいたい23時頃までになるかな、と。静の都合と合わせて、参考にしてみてください
それともう一つ……これも日程のようなものなのですが
4〜6月一杯の任務が最近固まりまして。
以前からお話ししていたように、夜や週末はここ半年に比べれば確実に会えるのですが
4月の平日は置きレスがメインになるかもしれません。
週末などは恐らく大丈夫、なのですが……そこは、あらかじめ了承してもらえるとありがたいです
時間が時間だけに医者に寄って帰るわけにもいかなくてな
甘えさせてもらって今日は雑談メインで頼めればだ
なら火曜は19時でどうだ
四日に仕事が入るかどうかはまだわからないが
融通が利きそうならできるだけ早めに会えるような時間にしておこう
一日時間が空けば最善だとは思うが
ああ、四月ももう少しの間ゆっくりだな
置きレスも往復すれば結構進められるものだしそう急がず行こう
四月にチョコの季節の往復がまだ続いてるなんてことにはならないようにしたいがな！
火曜日は19時、ですね。でしたらそこは四時間程度を目処にして
予備として日曜日も、というような形にしましょうか。
勿論、任務などが入ればそこはそちらを優先、ということで。
そうですね、さすがにその時期までチョコを引きずるのは冗長というか……
幸い、３月後半はそれなりに時間がとれそうな雰囲気なので
そこで逐次進められると思うのですが……。
……式などはしっかり時間のとれる時にと思いますし
現状だと、その日取りが一番の問題になりそうですね
それで頼む
今週はぎりぎりだったしもう少し早く伝えられればいいんだが……
その頃には直接のロールを多めには配分だな
そう改まられると考えてしまうな
アラサーともなればジューンブライドなんてものにあこがれはない
無い……が！……その頃丁度お前も暇にならないか？
（あこがれはなくともその手の雑誌ぐらいは取り寄せてしまいそうな声で）
しっかり時間をとれない時には友子達もあとがつかえているし
別場面をちょっとやってみるなんていうのもありだと思うがどうだ
ジューンブライド……。そうですね、その頃でしたらある程度落ち着いてきているはずですし。
……少し先ですが、その頃を予定しておきましょうか。
それまで、時折時間が取れるときもあるでしょうし
その時は静が仰るように、他の方に優先順位を回しても良さそうです。
問題は、他所の鎮守府はどちらも仲がよろしいようなので
どこに出番を回すかですが……新しく、というのも選択肢に入れてもいいかもしれませんね。
ああ、私のほうもそのころまでに何か考えておくとしよう
梅雨のうっとうしい季節に楽しいことを考える余裕ができるのはありがたいな！
そうだな、三月の終わりには余裕もあるということだし
置きレスだって何度もしていれば
一日ロールするより多くやりとりもできるわけだからな
こちらからはとりあえずここの知り合いのところ二つでとも思うが
希望があれば誰が好みだとか教えてくれ
それとまだロールできるような段階ではないが
すすめてもらったfateの小説をそこそこ読み進めている
わからない単語はネットで調べると
そんなに詳しくなくていいからってぐらい説明がでてくるんだが
ネタバレってレベルじゃない解説がありまくるのが難点だな……
人気作品ならではの悩みかもしれないが
希望ですと……マックスさんが、「久しぶりに大淀やグラーフとゆっくりしたいわね」なんて言っていましたね。
どうゆっくりするのかは存じ上げませんが、そこはまあ、あちら同士で話し合いでしょうか。
……聞くところによる頻度だと、特にグラーフさんとお会いしたそうな雰囲気でした
fateは結局のところ、背景が世界史や伝説ですからね……
すべて知ろうとするのはよほどでないと難しいかと。
かくいう私も、アニメ化されたものと、いわゆるFGOくらいしか知りませんから。
私の方もおすすめされたなかでは「すべてがFになる」のアニメは一応見終えまして。
ああいった謎解きの作品もいいですね。
以前、魍魎の匣というのを見たときと同じような感覚で楽しめました。
……一番印象に残ったのはOPとEDというのがなんとも言いがたいですが
続編もあるということで、小説にも手を出してみようかなという所です。
むこうのグラーフたちにそれとなく伝えておこう
私は仕事柄大淀とあう機会のほうが多いんだが
内緒でそのことを伝えたらきっと血の涙を流すだろうな！
今まで未出の艦娘の組み合わせなどでも希望があれば考えておいてくれ
まだそこまで読めてないというか
個々の元ネタのネタバレでなくfate世界の中でのネタバレだな
重要人物（のように思える）の誰が敗北とか
単語でググっただけで次々出てきて
検索結果のリンク踏む前の一覧の段階でネタバレされたりな
かといってお前にわからん単語を全部きくわけにもいかないしな……
おお、見てくれたか
私も教師としてはああいう知性を……今は提督だが！
最後の方ネタあかしより真犯人美人すぎ問題について考えていた
それは京極小説だったか？
あの人の小説は物理的に分厚すぎてあまり読んだことなかったんだが
アニメにもなっているのか
もう結構昔の作品だと思うし安価に手に入りそうだから
夏にでもあの分厚いのを探して回ってみるかな
血の涙……なんとも、あちらはあちらで大変そうですね。
未出の組み合わせでもというのも了解です。
最近中々ゲーム本編の方に触れていないので、少しずつ探ってみますね
なるほど……その手のネタバレは、作品を楽しむとなると少々致命的ですね
あの作品群はある程度読んだ上での世界観やキャラクターの繋がりを楽しんだりする点もあるので
仕方ないといえば仕方ないですが……一度、分からないところは分からないまま
一気に読みきってしまうのも手かもしれません。
真犯人は天才な上に美人、かつ捕まらないという完璧な人でしたね。
一部の場面で延々と英会話を繰り広げたときは驚きましたが……
……静があの知性を持つと格好良すぎるので、ダメです。
原作は京極夏彦氏ですね。分厚いことで有名なのもあっていますが
私も原作は手を出したことがなく……
アニメはワンクールで、作業をしながら見るのにおすすめかもしれません。
基本的に静かに流れるタイプですから、お暇なときにどうかなと
……と、いう辺りでもうそろそろ日が変わりますね。
今日のところはそろそろと思いますが……一緒に休みますか？
良い旦那に恵まれると大変だということだな
その点うちの鎮守府は平和……？！
（不知火の位置からは見えないが）
（窓の外ではりついて中の様子をうかがっているらしい陽炎型の制服と）
（それをだっこして持ち上げている喪服のような色の制服が透け）
これ知っているだろうという前提でかかれるとややきついな……
イラストとか探すのも楽しいんだが少し我慢しないとだ
あれは追う側のポジションもあっての面白さだったように思う
あれがもっと公の立場の人間だったら
捕まらないでさようならなんてことも許されないだろうが……
おい！今の私にあの知性が無いとでも……あんな知的すぎる人間がいたら私は失業だ！！
（机に積んだ少年漫画をちゃぶ台返し）
アニメと小説どっちがさきになるかわからないが今年の目標がいろいろできつつあるな
それじゃあ一緒に休もうか
（窓のシャッターを下ろして内側から鍵までかけ）
今日は雑談止まりですまなかったな
朝のうちに病院だけいっておこうと思う
熱はかってみた限りじゃインフルエンザじゃなさそうだが……
お前も気を付けてくれ、おやすみ
逆に貴女が他の娘に奪われないかの方が心配です。
(それは逆だ、なんて言いそうな静だったが)
(彼女の視線を辿ってからおもむろに立ち上がると、無慈悲にカーテンを閉めてしまい)
知性がないとは一言もいっていないのですが……。
……私は今の、暇があればタバコを吸うようなこともなく
理屈っぽくもない静が好きですよ？
そうですね、今年は去年手を伸ばせなかった分、色々と楽しみたいなと。
……案外私よりも無慈悲ですね、静。
(窓のシャッターまで閉める様子をみると、ぼそりと呟き)
いえ、たまにはこういう時間がほしくなるものですし
色々と気楽にお話しできて、素敵な時間でしたよ。
また一週間が始まりますし、体は大事にしてくださいね、静。
それでは……お休みなさい。
(一足先に瞳を閉じた静の頬にキスをすると、そのまま横に寄り添って眠りに落ちた)
【ひとまずこちらでお待ちしましょうか】
……と、いうのは時間でばれてしまいますが。
お気になさらず、というわけでこんばんはです。
前回お話しした時は、19時にという感じで
あまり今日のことは詰めませんでしたが……
普通に続き、でもいいですし。以前のようなお話や
別なところから始めて、というのでもよいのかなと。
静としては、どうでしょうか？
20時にはならないだろうと思ったんだが19時だと少々厳しかった……
こんばんはだ
あとすまないが途中一回だけ夕飯でレスが遅れるかもしれない
その時は言わせてもらうが
どうする？24の続きは一応用意してあるんだが10日経っているし
違う展開でこれがやりたいとかすでにあるならそれの相談もいいと思う
前回のような話でもいいし別な展開でもいいし
前の続きでも……つまり私としてはどれでもいいってことだ！
今日は体調も万全だしなんでもいけるぞ
結局合流はできたわけですから、大丈夫です。
夕飯についても気にせずとっていただければと
何でもとなると、悩みますね……でしたら以前お話ししていた
グラーフさんとマックスさんのペアで、というのはどうでしょうか。
シチュエーションは相談次第ですが、こたつでのんびりしつつですとか
お休みの日にお布団でごろごろしつつですとか……
ざっくりですが、そのような感じでどうでしょうか。
ああ、なるべくレスの合間に食べ終わるようにするが
ではそのペアでやってみるか
挙げてもらったシチュエーションだとどちらでもいけそうな
二人きりでのんびりごろごろしていたら
日頃真面目な分むらっときてしまってだとか
まずそのペアでなのは大丈夫だ
次からマックスさんに交代させていただきますね。
……パッと思い付いた、という程度のものですが
大規模作戦前の休日、中々起きてこないグラーフさんを起こしに行って、ですとか。
そんなのはどうでしょうかと一案程度にお伝えしておきますね
張り切りすぎて疲れが抜けきっていなかったといったところか
提督や大淀達は序盤の海域を視察にいって丁度不在
休日で人影もまばら……こんな状況で私の部屋でどうだ？
状況についてはそれでいいと思うわ
書き出しはどちらからにしましょうか？
私が部屋に行くところから、でよければ準備するけれど。
細かい補足が必要そうなら私のほうからも続けて書き加えてみよう
それと今のうちにひとつ伝達事項だ
三月なのだが一日から三日までは時間通りの帰宅がむずかしい
直接関係ありそうなのは三日だがそれ以外に伝言にすぐ答えられないかもだ
四日についてはまだ未決定なのだができるだけ一日時間がとれるよう提督にかけあっておく
この方が、というところがあれば好きなように、ね。
それと三月頭のことについても了解したわ
事前にわかっていればどうということはないでしょうし
伝えてくれてありがとう、グラーフ。
それじゃあ準備ができ次第書き込むから、少し待っていてね。
(従って編成もまだ出ておらず、各人束の間の休息を楽しんでいる)
(そんな日の朝。秘書艦として鎮守府に残っていたマックスには心配事がひとつあった)
(もう九時だというのに起きてこない、グラーフのことである)
(別に寝ていてもいいのだが、普段はキリッとしている分)
(こうして姿を見ないと不安になる、というわけで)
(もしかしたら風邪だろうか。だとすれば、貴重な空母戦力が削れてしまうし)
(それ以上に、自分の大事な人が苦しんでいるかもしれないというのは)
(中々、のんびり休みを過ごすという点では見過ごせないことでもあって)
……グラーフ？起きてるかしら。元気なら、それでいいのだけれど。
(こんこん、と彼女の部屋の扉を叩く。一人部屋である以上)
(他に返事をしてくれる者もいない。少し待って、返事がないのを確かめると)
(静かに扉を開けて中を覗き込み、そっと室内に足を踏み入れる)
(格好は普段の制服だが、帽子は被っておらず)
(こつこつと足音をさせながらベッドに近づいていって)
グラーフ。……寝てる、のかしら？
(ベッドの上の毛布の膨らみに、多分ここが肩だろうと当たりをつけて、そこに触れて)
(軽く揺すって彼女のことを起こしてあげようと声をかけた)
【という具合で始めさせてもらったわ。さっきも言ったけれど、書き足しは随時で構わないから。】
【……そういえば、前にどこかで話したような気がするのだけれど】
【レーベが着ていた、オクトーバーフェストの衣装とか……着た方がいい、かしら？】
【もしよければ、グラーフから言ってくれてもいいし】
【……き、着ていた方がいいならという話だから。どうでもいいのなら読み流して頂戴？】
（マックスや不知火達の采配によって大きく余裕が生まれているおかげで）
（大規模作戦の直前であっても休息を楽しむことができていた）
（それはグラーフにとっても同様らしく）
（日頃マックスの手伝いに朝はやくからやってくる白い空母の姿がない）
（作戦前の激務が続いたということもあるかもしれないが）
（そんなときこそマックスの手伝いをよくしにくる性格だけに）
（その不在は少しマックスの気を揉ませていた……）
（いくらグラーフでもそこまでは考えが及んでいなかった）
（それはノックされての無反応にもあらわれていた）
（表札をみれば中にいるのは間違いなさそうだが百聞は一見になんとやら）
（部屋にはいったマックスは）
（布団から、日頃はツインテールにしてある銀髪がはみ出しているのを眼にすることになった）
ううん……
（よびかけに返事をしたような声がでてきたが寝言らしい）
（頭頂周辺だけ毛布から出すあまり行儀がよくない姿勢で寝ていたところに）
（近づいてきたマックスの手に揺らされるとびくっと毛布が揺れて）
な、なんだ？！
（頭まで潜っていたグラーフは毛布の中で横になっていたのか）
（がばっと体を起こせば、マックスが触れていたふくらみは胸部装甲だったらしく）
（突然のことに目を白黒させていたがマックスに気が付くと）
すっ、すまない。起床時刻はとっくに過ぎていたか……？
（毛布の中でナイトブラにショーツだけで過ごしていたらしいグラーフはねぼけまなこで）
（今おきる……と曜日を忘れているらしい反応をのろのろしていたが）
（ねぼけているせいか毛布の中で服のカタログを広げていたことを忘れているらしく）
（それも自分用でなく、小柄な子向けのディアンドルのカタログが広がっていた）
【……いいなそれは】
【早速だが私が気にしてたとかそういうだな……】
【逆に私に着せたい衣装があれば振ってみてくれ】
(様子をみるに、普段の疲れで熟睡しているのだろうか)
(なんて思いつつも、もし具合が悪ければ、ということもあり)
(そっと触れて、彼女を起こして。手に伝わる感触が)
(どうにも柔らかかった、なんて振り返りつつ。つい、彼女の姿に視線が奪われる)
……ぁ、ええと。GutenMorgen、グラーフ。
お休みだから寝ていてもいいのだけれど、中々起きてこないものだから。
(曜日の感覚が無さそうなグラーフに、別に無理に起きなくても、と声をかけつつ)
(今まで何度も彼女の一糸纏わぬ姿をみたことがある、とはいえ)
(ナイトブラにショーツだけという無防備な姿を見つめてしまって)
(流石に、とまだ寝ぼけた様子の彼女から視線をはずせば)
……これは？
(昨晩、これを見ながら眠ってしまったのだろうか、と服のカタログを手に取って)
(グラーフベッドの端に座りながら、ぺらぺらとページをめくる)
(ディアンドル。そういえば、以前レーベが着ていたような気もするが)
(このカタログの服のサイズは総じて小柄なもので、グラーフ自身のそれとも思えず)
(特に何を考えるでもなく、こんな服もあるのか、という程度の気持ちで読み進めてしまい)
(可愛らしい服ねなんて呟いて、何の気なしにグラーフの方を見た)
【それならグラーフの好みでレーベのお古を借りて、なんてどうかしら】
【慰安ではないけれど、他でもない貴女の頼みだし、ということでね？】
【……今の格好も中々素敵だと思うのだけれど】
【でもせっかくだし、同じような衣装でというのはどうかしら？】
【服がないのは……オイゲン辺りから借りて、とか】
（単にいねむっていただけのようだが）
（理由なく眠っていたわけではないのはカタログを夜中まで見ていたらしい）
（相当豊満な友子に勝るとも劣らない胸を包んでいる水色の柔らかそうな生地の谷間に）
（カタログの痕が色白の肌についていた）
あ……そうか……
（マックスの言葉で曜日を思い出したのか）
（しかし愛しい相手の前で寝たままとはいかないらしく）
（あくびを手で押さえたところで自分の格好にきがついたのか）
す、すまない
見ての通り寝ていたところだ
起きる支度をするまで待っていてくれると助かる
（「部屋からでてくれると助かる」ではなく待つだけ頼んだグラーフは）
（見られていると恥ずかしそうでも）
（謙虚に視線を外してくれるマックスに見ていてくれていいとは言えず）
（いそいそ着替えようとしたが）
あっ……それは！
（つぶやいてからあわててマックスからカタログをひったくるが）
……見たな？
（かわいいぐらいの感想をもらしただけのマックスに）
（重大な書類を覗かれたような顔で威嚇するようにカタログをもって部屋の隅へ逃げるが）
昨日レーベと写真を整理していたらそれを着ているのが出てきてな
もしかしてお前が来たらかわいいんじゃないかと思って……
いや女性用を見ていたことに他意はないんだ！
だがお前の体格ならちょうどこのぐらいが似あうだろうかと……
（マックスの前では隠し事ができない性格らしく）
（聞かれてもいないことまでぺらぺらしゃべりだしてしまい）
……すまん
（妄想の中で着せ替えたりしていたことを詫びたらしい）
【……このままではさすがに風邪をひいてしまうだろう】
【ああ、だがオイゲンのは胸が私にあうかな……？】
貴女が風邪を引いたりというわけではないことも分かったのだし
……着替えたら、一緒にご飯を食べましょう？
(出ていけとは言われず、待っていてくれと言われれば)
(勿論と頷いて、彼女の胸元に跡を残していたカタログに目を落とす)
(それもしばらくのことで、カタログをばしっと奪われると)
(持っていた手もそのままに、部屋の隅まで下がる彼女を見つめて)
え、ええまあ……わりとじっくり見た、けれど。
(写真を整理していて、着たら似合うと思って)
(他意はない、ということだったが女性もののカタログを眺めていた、と)
(一応は男性であることを鑑みれば少し複雑な気持ちにはなったが)
(ぺらぺらと話したあとに自己嫌悪のように謝る彼女に歩みより)
謝らないで。……別に、嫌だなんて一言も言ってないわ
……私、レーベほど可愛らしい服は似合わないと思うのだけれど。
貴女が着て欲しいっていうなら……お休みだし、いいわよ……？
(でも、その代わりに。グラーフを手招きして、耳を貸してほしい、と)
(二人きりの部屋だったが、交換条件を耳打ちするのだった)
【という感じで、次の場面では着替えたところからでどうかしら】
【貴女の服については……胸は無理やり、か……】
【これは思い付きなのだけれど、アイオワの制服なんてどう、かしら？】
【……勝手に借りる形だけれど、なんだか許してくれそうじゃない？】
（マックスの言葉でどうやら自分が心配をかけていたのだとやっと気が付いたのか）
（すまなそうに下着姿のやり場がないらしく）
（休日であっても普段の格好に戻ろうとするが）
べ、別にやましいことなんて何も考えていない……
レーベと体格もだいぶ近いんだし間違いなく似合うだろうから
あまりスカートが短いと下着が見えてしまうのではないかとか
こんな場合でもはやり女性ものの下着のほうがいいのではないかとか
少し胸はつめておいたほうが却って着やすいかもしれないとか
長袖にしておくほうが風邪をひかなさそうでは……
（一晩たっぷりカタログで妄想していたらしい）
（次から次へとしゃべり終わった後でしゅんとしていると）
うっ……
（いやなんて言っていない）
（慰めてもらっているのにうれしいのか余計恥ずかしいのかわからなくなる言葉に）
（すっかり眠気も飛んでしまったのか真っ赤になるものの）
そんなことはない！
レーベのやつだって男のお前のほうがかわいいと常々不思議がっている
我々の間でもどちらが可愛いかは日々議論されて……
（また余計なことをいってしまってから自分の口の軽さに絶望していると）
（思わぬ交換条件にしばらく驚いたまま頭のなかで妄想していたようだったが）
で……ではいってくる……
（制服に着替えてからぎこちない動きで部屋をでていく）
（合流の場所には改めてこの部屋を決め）
（30分ほどしたらノックの音が）
……マックス、戻っているか？
【勝手といわず頼めば普通に貸してくれそうでもあるな】
【あとで何か交換条件をだされそうだが】
(と、扉越しに返事がして。当然と言えば当然な言葉に、グラーフが入れば)
(そこには彼女が昨日想像した通り、レーベの着ていた衣装に身を包んだ秘書艦が居て)
(ただ、違う点もいくつかある。長袖にはできない分、手首にはカフスをしていたり)
(グラーフの言葉を採用したのか、どこかから借りてきたらしい詰め物をして)
(普段はぺたんとしている胸元が少しだけ膨らんでいたり)
(けれど服の丈まではどうしようもなくて)
(膝上どころか太股の中程までしかなく、気にするように裾を手で押さえ)
(室内とはいえ少し冷えるのか、足と腕の露出した肌を擦ったり)
やっぱり、レーベの方が可愛いんじゃないかしら？
……どう、グラーフ？
(変に恥ずかしがらない辺りは、普段から女性ものに慣れているからなのか)
(それでもやはり、姉妹艦であるレーベの方が似合っているのでは、と)
(日々議論している、なんて口にしてしまったグラーフに)
(彼女の服装を確かめるのも含めて、視線を向けた)
【その交換条件が怖いわね……対等なものならいいけれど】
【それと貴女の意見、少し衣装に取り入れてみたわ】
【もし足りない、というか……気になるところがあれば、貴女の手で足してもらえるかしら？】
【あとはそろそろ23時になることだし】
【次の貴女のレスで、今夜はお休みというところね】
（自分の部屋に入るのにこんなに気後れしたことはなかった）
（中にマックスがいるかの確認も重要ではあるが）
（この姿をほかの誰かに見られたらしばらく食事はハンバーガーにされるかも）
（そんな心配もマックスの姿を前にすれば吹き飛んでしまい）
……は、ハロー……
（着てきた服に合わせてきたつもりで考えていた挨拶）
（わざとらしすぎるだろうか、似合わないだろうか）
（ここに来る間考えていた挨拶だったのだが）
（裾を手で押さえているしぐさも
手首を飾っているカフスが少し引き締まった印象を与えている姿も魅力的で）
す……すごく素敵だと思う……
（レーベがきていると天真爛漫なかわいらしさも確かにあった）
（マックスがきていると急にそれが引き締まった印象でありながら）
（女の子でも着なれていなければ気になりそうな丈や）
（その下に露出している白い足につい視線がいってしまい）
想像していた以上だ……
（どれだけ視線が釘付けになっているか）
（部屋に鍵もかけず近づいてきてしまっているぐらい目の前の姿に夢中になっているようで）
（丈の短さはマックスの姿以上にというかほとんどクロッチのあたりまでしか
かくせていない短すぎるスカートともジーンズとも言えないような）
（面積の小さい制服をきていることも忘れて大股で近寄ってから）
フェストのときにこの格好でなくてよかった……
（奪い合いで流血の惨事がおきていただろうと真剣に安堵しながら）
（改めてマックスの姿をまじまじとみつめ）
【私への要求でなくお前の部屋に一晩なんてことかもしれないな】
【……すごくいいと思う】
【では今日はここまでで四日はまた連絡で頼む】
【ん……そう？喜んでもらえたなら嬉しいわ。Danke、グラーフ】
【そうね、それじゃあ今夜はここまでにして】
【今週はここを覗く余裕はあるから、出来るだけ置きレスでも返せるようにするわね】
【それじゃ、休みましょうか。……貴女と二人でというのはなんだか久しぶりね？】
【(ベッドの縁に腰かけて、お先にどうぞというように毛布をめくり)】
【お休みなさい、グラーフ。また４日、会えるのを楽しみにしているわね】
【窓から大淀あたりがはいってきそうな気もするが】
【私も一時戻れる余裕があればできれば返事できるようにしたい】
【ああ……それでは今夜は一緒にだな】
【（照れくさそうにめくられた中に入って待ちながら）】
【アイオワのやつ……短すぎるだろうこれは……】
【（シーツや毛布に肌が擦れるのが気になるらしく）】
【（マックスが入ってきてからすぐ傍に）】
【ああ、お休みマックス】
(「ハロー」という、普段の彼女らしからぬ挨拶と)
(元々破壊力のあるアイオワの制服に身を包んだ彼女を見て)
(思わず微笑みが零れて。けれど馬鹿にするようなものではなく)
(普段とのイメージのギャップと、その似合い具合につい笑ってしまった、なんて具合で)
ふふっ……そう？そう言って貰えるのは嬉しいけれど
貴女もとてもお似合いよ？まるで姉妹艦みたいにね。
ちょっと過激だけれど……でも、素敵。私は好きね。
(着ていること自体は恥ずかしくないのに)
(グラーフの視線を受けている、と思うとわずかに頬が赤らんで)
(反対に、あのアイオワの制服をすっかり着こなしたグラーフにはつい瞳を向けてしまう)
(制服の持ち主も相当なスタイルをしているが)
(きっとグラーフはそれ以上で、スカートとしての役割がほぼ果たされていなかったり)
(元々苦しげなデザインの胸元も、より苦しげに見えたり)
(金髪のアイオワと並んで立てばきっと長門型の二人よりも目立つだろうと感じて)
(大股で近寄る彼女からあわてて目線を外しつつ、その言葉を聞き)
そのようね……大淀辺りが暴走しそう、というか……
……だからこれは、二人の秘密よ？
グラーフ以外にこんな格好、見せたことないんだから
(自分の格好を秘密にしたい、というのもあったが)
(今のグラーフの姿を独占したいなんて気持ちもあって)
(二人だけの秘密だと微笑みかけながら)
……見るだけで、満足？
(と、まじまじと自分を見つめるグラーフに尋ねかけた)
【GutenMorgen 、グラーフ。いい朝ね】
【少し余裕があったから、早速だけれどお返事を置いておくわね】
【貴女からの返事も楽しみにしているけれど】
【忙しい時は無理をしないで、疲れたならしっかりと休んで、ね？】
【本日のことを当時ですまないが今からいつでも時間はあるのだが】
【すまない、さすがに少し休養をもらいたい】
【おそくとも19時には起きていると思うというか時計もセットしておくので】
【それ以降ならいつでも構わない】
【今日もしすでに外出の予定などが入っているようであれば】
【来週は今週のような異常な忙しさはないはずで】
【今のところ木曜までいつでも夜なら大丈夫だ】
【任務が入らない限り当日の伝言にも対応できると思う】
【手短だがおやすみ……】
【時間の件、了解よ。まずは無理せず休んでちょうだい？】
【一応、現状だと外出の予定などはないのだけれど】
【もしかすると夜急に、という可能性は実はあって】
【そのときはわかり次第こちらに伝言をするから、それで判断してもらえるかしら】
【何事もなければ１９時頃にと思うけれど……グラーフもお疲れでしょうし】
【休み足りない、ということがあればそこは素直に、ね？】
【それと来週は……来れるかどうか、分かるのが当日の夕方とかになってしまうかもしれないわ】
【だから、基本的には来れないものと思ってもらって】
【偶然時間が合えば、くらいの気持ちでいてもらえるとありがたいかもしれないわね】
【そのあとの週末については普通にお休みだから】
【金曜の夜とか、土日のお昼なんかも視野に入れてもらえればと思うわ】
【それじゃあ……またあとでね、グラーフ】
【そちらの様子はどうだろうか……】
【多分そうじゃないかと思って、敢えて呼ばずにいたのだけれど】
【食事なんかは取ったのかしら？焦ることではないのだし、気にしないでね】
【お、おはようなものか……めんぼくない……完全に昏睡していた】
【眠気が収まった分だけ補給やほかのことは後回しで大丈夫そうな気がする】
【お……起こしてくれてもよかったの……だが】
【うう、すまない……】
【というわけで私のほうはいつでも、だけれど】
【貴女もお疲れのようだし、補給自体はまだということだから】
【今日の予定は、グラーフに合わせてと思うのだけれど、どうかしら？】
【もともと私の希望で設定してもらった時間だというのにだいぶ迷惑をかけているし】
【補給は合間に片づけてしまおうと思う】
【あとはお前がよければいつでも……どうだろう】
【補給の時はゆっくりで構わないし、そういうときは気にしないで？】
【今夜は24時までいられれば、という感じだから、そこを目処に……よろしくね】
（マックスが今の自分の姿を見ても馬鹿にしたりする性格では無いとわかっている）
（その意味では大淀と共に「秘書艦の秘書」とでも言うべき親密さを）
（友子から見れば「良人の別嫁」なんて立ち位置にいる自負もあった）
（しかしマックスがついこぼした笑みに、強烈な似合わなさを自分で感じているのか）
（同じドイツの出でもマックス達以上に色白な肌の耳を真っ赤にしてしまいながら）
こ……これで姉妹とかあいつの姉妹はさぞ大変なのだろう……と思う……
（実際あちらではこのぐらい普通なのかもしれない）
（そんなことも考える余裕がない様子で）
（大きな胸がこぼれてしまいそうな制服を）
（申し訳程度に左右からフォローしているシャツのような布切れは）
（包んでいる胸が大きすぎるせいでシャツの役割というよりちょっとした飾りぐらいにしかなっていない）
（アイオワ本人が着ていてもそうなのだから、それ以上に豊満なグラーフが袖を通せば）
（スポーツブラでも来ているのかという程度の役割しか果たせず）
……あ……あまり見ないでもらえると……ありがたい……
（このまま出撃はおろか下手に走ったりしたらこぼれだしそうな胸を必死に抑えようとしたり）
（ミニスカとも言えない短すぎる腰回りが落ち着かないのか足を閉じ気味になったりのグラーフだが）
（見ないでと頼みながらも愛らしいマックスの姿に視線が釘付けになっていたところへ）
（マックスが目線を外してくれた瞬間つい目があってしまい）
（見るなと頼みながら自分が凝視しているというのは気まずかったのか）
（少し視線をそらしたものの、マックスの落ち着いた声でありながら）
（ささやかな秘密を共有しようという優しい声音についまた視線を向けて）
まっ……満足か……だと……？
（とっさの質問にうろたえながらも大満足だとすぐさま答えたグラーフだったが）
（少し経って質問に隠された意味に気が付いたのか）
な、なんだか……この格好は寒くないか？
お前もその格好では風邪をひいてしまったり……は……
（確かに日頃のグラーフから見ればかなりの薄着だが）
（マックスのほうはそうでもない上に、季節はすでに春になりつつあり）
（今日はなんだかすでに結構部屋の中も暖かくなっているのはわかっているのか）
（言ってしまってから、わざとらしい問だったかと心配するようにマックスを見たり落ち着かない様子）
【ああ、それではよろしく頼む】
【早速だが先に入渠だけ済ませておこう】
【レスの間には戻ってこれると思う】
【日程のことは上の分も含めてわかった】
【まさか二連続で出張が重なるなんてことはないと思うし】
【来週の土日はしっかり時間を確保できると思う】
【今週はどたばたすしぎてすまなかった】
(あのアイオワの服でもどこか苦しげに見えてしまって)
(最初はちょっとした好奇心だったのが)
(今では、見ないでほしいという言葉に素直に頷けない程度には)
(普段と違って開放的な。むしろ、開放しすぎな衣装に目を引かれてしまう)
(とはいえ、こうして部屋で二人でいる分にはいいだろうが)
(実際にこれを着て走りでもしたら、色々と大変なことになるのは予想できて)
(自分の前でだけ見せてくれる格好と思うと、嬉しくもあり)
ふふっ……大満足だなんて、はっきり言うのね？
でも私も一緒よ。貴女のその姿、見れてとても満足。
いつもとは違う印象で……ちょっと、危なっかしいけれど。
(私は好き、なんて言いながらそっと歩み寄ると)
(スカートや胸元の布を押さえる彼女の手を静かに取って)
……そうね、少し冷えるかも。
貴女もその格好だと、ちょっと寒いんじゃないかしら？
二人で、暖まりましょうか……？
(流石に少し、露骨すぎる誘い方だっただろうか、と)
(少々恥ずかしそうに頬を赤らめつつ、ベッドへと手を引いていく)
(その歩き方はどこかぎこちなくて。理由はといえば、ひとつなのだが)
(それを確かめようと並んでみれば)
(ショーツが見えてしまいそうな丈の短いスカートを)
(少女のような見た目には不釣り合いに、ツンと押し上げてしまう膨らみがあって)
【了解よ、それならゆっくり、ね】
【日程についてもまだ一週間先の話になってしまうのだし】
【会えれば嬉しいけれど、予定などが入ったのならそれを優先して頂戴ね？】
【それじゃあ……今夜もよろしく、グラーフ】
（こうもきつきつの雰囲気が漂ってしまうのは主に胸部や臀部のふっくらとした肉付きのせいか）
（サイズが合わない上に露出の多めの服装に困ってはいるようでも）
（マックスとの秘密の共有という甘い誘惑には抗えないらしく）
（日頃からこの衣装ならもう少し日に焼けていそうな白い肌が）
（ほんのりと色づいてしまっているのは恥ずかしさのせいだけではないようで）
それを着ていると……いやお前は何を着ていてもかわいいが……
これが褒め言葉として男のお前にいいのかわからないが……
すごく女の子らしいというか……
（どちらかといえば大柄であり自分に女の子らしい服は似合わないと思っているグラーフには）
（それはかなり褒めているつもりらしいのが見とれている様子から滲み出していて）
あっ……だ、だめだ……
（胸も太ももも手で押さえられるような面積でなくても）
（多少の気休めでもなくなってしまうと恥ずかしさが倍増らしく）
（慌てて手を引いてしまいそうになるグラーフだったが）
そういうのも……休日だしな……
（露骨さでいえば自分からの返答も大差なかった）
（むしろお互いにその気持ちになったのが嬉しく）
（手を引かれるほうも歩き方はぎこちなかったが）
（もともとの歩幅が大柄な分、並んでみてしまったときにマックスのぎこちない歩きの理由がわかると）
（恥ずかしい思いをさせてしまった分……ということなのか先にグラーフがベッドに腰かければ）
……もうここまで借りてしまうと、汚しても汚さなくても後でたっぷりアイオワにからかわれそうだが……
（ふいに他愛もない話を挟むグラーフがもじもじと太もものあたりで手を置くが）
（スカートを手で押さえないために）
（アイオワがこれを着ているときのような見せパンではない、さきほどの下着が太ももの奥）
（ちらちらと薄暗がりに見えてしまうのは見せておあいこのつもりなのかもしれなかった）
【おちつかないが補給の支度をしてくる】
【一週間分ぐらい寝たような気がするが】
【24時にはまた眠くなっていそうな気がする……】
【今日も日曜なのにあまりきちんと時間を確保できなかったからな】
【来週は頑張る……】
……久しぶりに二人きり、だしね？
(前を見られてしまうと流石に恥ずかしそうにして)
(白い首筋までさっと赤みが差すものの)
(気にしない、というようにグラーフが先にベッドに座り)
(丈が短いことも分かっているだろうに、その下着が見えてしまって)
(お互いにそれなりの恥ずかしさがある以上)
(気のせい、かもしれないが。彼女の気遣いに乗じるように)
(グラーフに向かい合うように片膝をベッドについて)
(片足は立てたまま。目の前の彼女に詰め寄るような格好になって)
アイオワには……二人で謝りに行きましょうか
汚すのは、二人でなのだし……ね、グラーフ……？
(彼女の頬に手を添えて、柔らかな唇を重ねていく)
(久しぶりというのもあって、最初はただ触れ合わせるだけ)
(それでも瞳を閉じて、しばらくそうしていれば体は熱くなり)
(上では唇を合わせながら、下半身もそっと寄せていって)
(彼女の柔らかな肢体に固くなった男根を押し付けてしまう)
(背を反らして、グラーフに寄りかかるような格好になり)
(頬に当てていた手は抱きつくように肩へ回して、触れ合う箇所を増やしていく)
【眠くなったときには無理をせずに、ね】
【私も、昨日は気付いたらお昼に五時間くらい寝てしまったりして】
【お互い疲れているのかもしれないわね】
【補給の方も了解よ。……といっても、もう済ませてしまっているかしら？】
（新妻公認という関係とはいえもともとの性格の硬さで）
（大淀ほど大っぴらにマックスへの好意をあらわにしてこないグラーフだが）
（好意の強さは二人に負けていないばかりか）
（日頃自制している分こういう時に一度弾みがつくと次第に積極性も顔を見せるようになってきて）
（気遣うようでもあり誘うようでもある座り方に）
（マックスが応じるように側に立ってくれると期待のにじむ視線で見上げ）
二人……だ、だめだそれは！
叱られる前から二人で謝りにいってみろ
何をしていたのか白状するようなものではないか！
（急な戦闘などやむを得ない事情でもない休日）
（想い人が暇している日に、艦種すら違う制服を借りに来た正規空母が何を考えているかなど）
（二人で謝ろうが一人だろうがもろばれ間違いなしだが）
（それ以上余計なことを言う前にマックスに唇をふさがれると）
（軽い触れ合わせ方なのにそれ以上グラーフの唇からは何の言葉も出てこなくなって）
んっ……ふぅ……
（普段とだいぶ勝手が違う上に露出も多い制服では）
（もしかしてもうスカートはめくれてしまっているのだろうか？硬さも熱も感じてしまいながら）
（そこまではアイオワ風に変えられなかったツインテールが）
（頭を傾けるとマックスの太ももに触れたり）
（制服のデザインではちきれそうになっている柔らかな体が伸びた手を受け止めていく）
【ありがとう、お互いにな】
【季節が変わっていく時期だ、疲れやすいのかもしれないな】
【補給も完了だ】
【24時、または眠くなるまでよろしくだ】
(二人で行ったらばれてしまう、なんて言葉も唇を重ねれば聞こえない)
(返事をする間もなく重ねた唇を味わいながら)
(言い返せるだろうにそうしない彼女に、軽く唇を離して微笑みかける)
(細かいことなんて気にしないで、というように)
(一度彼女の唇に指で触れて。それからもう一度、キスをして)
(片腕は彼女の肩に回したまま、もう一方の手は優しくグラーフの腕に触れ)
(そこから少しずつ下へと降りてその輪郭をなぞっていく)
(鎖骨、胸元の膨らみ、肌と布の境界をくすぐるようにつぅ、と下りて)
(それからお腹に触れた辺りで、その腰を抱くように密着し)
(小柄で軽い身体を、すっかり彼女に預ける形で寄りかかって)
っ、はぁ……重くない、かしら。
体勢が辛かったらいつでも言ってね？
(言われなければ、いつまでだってこうしていたい)
(そんなことを思いながら腰に回した手をさらに下へと伸ばしていく)
(触れるのは彼女のむっちりとした太ももで、その素肌を撫でながら)
(徐々にスカートとしての機能を果たしていない布切れの奥へと指を滑らせる)
(一方で、熱い剛直はグラーフのお腹や乳房の下側に押し付けられるような格好になり)
(女性もののショーツを着ていることを考えれば)
(ほとんど直接触れているわけで。期待するような大きさと固さを彼女に届けてしまい)
【ええ、よろしくね？っと、次のお返事は少し遅れるかもしれないわ】
【３０分もかからないと思うけれど……ちょっとだけ、席を外すわね】
（普段は物静かで秘書艦だからといって我儘を通すことなどないマックスの唇が）
（自分の言葉をさえぎるように求めてくれている状況にも興奮を感じてしまえば）
（熱のこもった吐息がキスの合間に漏れ）
（微笑むマックスの前ではっきりと紅潮してしまっている自分の顔のこともわかっているのか）
（細い指に身も心も従うように素直に静かに体の力を抜き）
マックス……この格好は……やはり……
（日頃はそのまま極北へ向かっても耐えられるような厚手の装備）
（今はマックスの細い指をあちこちが直に感じてしまう隙だらけの服に）
（普段なら存在しない肌と布の境界へ伸びた細い指が与えてくれる刺激に）
（意識が日頃よりも集中してしまうようで）
（降りてきた指がくすぐったいらしく軽く身もだえしていたが）
（マックスが寄りかかってくると受け止めるようにマックスを抱き返せば）
（普段よりも直に触れ合う面積が大きいのはマックスのディアンドルもあっての）
重い訳ないだろう……これで重かったら私やアドミラールはどうなる
まかせて……ほしい
（体格に艤装を加えれば倍の差があるかもしれない想い人の）
（むしろ軽さにこそ驚いてしまいそうだが）
（手が下に伸びてくると思わずマックスを落としそうになってしまい）
……なるほど、これは確かに……つらい体勢になる可能性があるな……
（短すぎるスカートと）
（アイオワらしい柄で飾られているソックスとの間）
（アイオワに比べてだらしないなんてことはないものの）
（女性らしいふっくらしたラインはアイオワ以上の肉付きが）
（窮屈そうに収められている太ももから）
（マックスにめくられずとも足を開くだけで奥が見えてしまいそうなスカートの中へ）
（手が入ってくると気持ち足を開いて手を動かしやすいようにしつつ）
しかし……こればかりはこの格好だと隠しようがないな
（愛らしすぎるほどのディアンドル姿と対照的なほど）
（雄々しく硬くなってしまっている男根に手を伸ばすと）
（片腕ではマックスを支えるように抱きながら）
（もう片方の手で乳房のほうへ持ち上げ）
（下乳でマッサージするかのように大きさをましていくものを包み込む）
【ああ、何度も私も待ってもらっているのだし】
【急がず気兼ねなくいってきてくれ】
(確かに、空母である彼女と比べれば小柄ではあるが)
(男性の自分が女性のグラーフに、というのはいつも思うところではあって)
(とはいえ、重いはずがないとまで言われれば)
(くすりと笑って身体を預けて。地面につけた片足も浮きがちになり)
(アイオワが――もちろん、彼女にこうして触れたことはなかったが)
(彼女の肌が張りのある瑞々しさだとすれば)
(グラーフの身体はどこまでも柔らかく、暖かで)
(ついつい溺れてしまいそうになる、そんな指触り)
(その感触を楽しむようにゆっくりと指を奥へと伸ばしていって)
(やがて開いてくれた足の間までたどり着くと)
(先程薄暗い奥に見えていた、扇情的なショーツ越しに秘所に触れ)
ん、っ……！ええ……貴女のと同じくらい、丈も短いし……
流石にちょっと、恥ずかしいかも知れないわね……。
(彼女の手で張り積めた肉棒が包まれると)
(心地良さそうに脈打って、下乳に擦り付けるようにしてしまい)
(柔らかさと重さを感じる乳肉をとろりと溢れた先走りで濡らしてしまって)
【今戻ったわ、お待たせしてしまったわね】
【ここからは２４時頃まで問題なく……だけれど】
【そろそろ遅い時間だし、無理せず行きましょうか】
（グラーフは男性視点でどう感じるかの配慮ができる性質であれど）
（実際にマックスの華奢な愛らしさを前にすれば）
（ついその可憐と言って良い腰回りや体つきへ手が伸びてしまうのは）
（グラーフ自身が逆に大柄なことへささやかなコンプレックスを感じているのを考えあわせれば）
（やむを得ない自制心の欠如と見てもらえるだろうか）
（体を預けてくれる様子に力む様子は喜び勇んでという言葉がこれ以上なく似合うほど）
（普段と違う制服に身を包んでいるとはいえ）
（それがその体の輪郭を強調するどころか全部収まりきらない故にこぼれだしそうに）
（胸や腰回りから柔らかな質感がマックスの指を受け止め）
くぅっ……♥
（薄布越しに秘所へ触れられれば一瞬鼻にかかった声が漏れ）
（そこが、マックスの先走りと同様）
（すでに奥から熱く火照り始めてしまっているのがばれてしまっただろうと）
（少し気まずげに顔を伏せるグラーフが）
（ここでの短い時間にそうなったとは思えない）
（となればここにくるまでの途中）
（慣れない格好で意識してしまう上に少なからず妄想もしてしまったのだろう）
（触れられておそらくは全てばれてしまっているであろう自分の期待へ）
（恥ずかしさと申し訳なさを顔ににじませながらも）
（無言での足の動きはそれを覆い隠そうとするどころか）
（マックスが近いために見えづらいかもしれないが）
（自らしっかり足を開いて、濡れはじめているクロッチまで見えてしまうような動きをとって）
私のは艦種さえ違う借りものだが……
これは、丈もいい具合……かも……しれない……
（マックスも女性であればもう少し長めを提案しなおしたかもしれないが）
（男性であるということが逆にこの長さを納得させてくれるように）
（張り詰めた肉棒がこすりつけられると）
（この服本来の持ち主ならもっとみずみずしい弾力が寄せられたかもしれない肉圧は）
（やわらかくこすり付けた以上に肉棒を飲み込むように受け止め）
（先走りを乳肉の中で伸ばそうというように指で広げながら）
（すまんアイオワ……と小声で謝罪しつつも）
（制服にまで広げるように下乳の中で先端を刺激しながら先走りを塗り広げていく）
【おかえり、待ったうちにも入らないが24時が迫っているな】
【今週は週末に照準を合わせつつ】
【私のほうも置きへ対応できると思う……が、これも無理なくだな】
(ショーツの上から触れた秘所は、今しがた濡れたとは思えず)
(鼻にかかった甘い声、そして指先の湿り気に)
(彼女も、もっと以前から期待してくれていたのだろうかと悟り)
(少し嬉しくなりながら、指はさらに奥へ)
(濡れた下着の上から秘裂をなぞるようにしていたのを)
(一度指を離したかと思えば、今度は布の端から直接そこに触れて)
(既に潤いを帯びた秘所に指を半ばまで挿入していく)
それって、どういう……っ、あ…。
グラーフ…それ……っ♥
(柔らかな乳房は触れているだけでも心地よく)
(それを彼女自ら抱き寄せ、擦り付けてくれている)
(そう考えると先走りは収まらず、彼女の乳房を濡らしてしまう)
(赤みが差した白い肌を汚すのは、申し訳なくもあったが)
(どこか積極的なグラーフの手付きに)
(つい、自分からも腰を揺すって胸に肉棒を埋めるようにしてしまい)
グラーフ……このまま、汚してもいいかしら…？
(普段と違う格好に、普段とは違う体勢)
(それが妙に興奮を煽るせいか、肉棒は逞しく張り詰めて)
(一度胸でとお願いしながら小さく揺する腰は止まらず)
(けれど反対に、彼女の秘所に触れた手も小刻みに動かしていって)
【そうね、そろそろ時間だし……次の貴女のレス辺りで一度切りましょうか】
【貴女の言う通り、今週は週末に狙いをおいて】
【基本は置きレスという形でお願いね？】
（赤らんでいた顔はさらに赤くなるものの）
（更に奥を目指す指に喜ぶような声は抑えきれず）
あっ……♥
（想い人の指が直接触れてくれる嬉しさもあってか）
（入口まではふっくらとした手触りの体の）
（急に狭くきつくなる部分への挿入も、甘い声とともに受け入れていって）
ふふ♥私とて翻弄されてばかりではない♥
（普段であれば制服で隠れてしまう部分に感じるマックスの熱は新鮮で）
（もっと感じようと体を寄せればマックスからの先走りも増しているようで）
……このデザインは……嫌いではないが
やはり体にフィットしたほうがいいだろうか……？
（腰をゆする動きにあわせて体をよじったりしていると）
（上と下に胸をはみ出させてしまうようなきつきつの制服によって）
（下乳が胸のほうへ肉棒を飲み込むかのように包み込んでしまうのが気になったらしく）
（もっとサイズが正確なほうがいいのだろうかと困った……ふりをしているらしいが）
（マックスを見上げる視線は気持ちがよさそうで）
（上から自分の胸を手で押さえて乳圧を増してみたりしていると）
……素直にどうぞと言えないのが借りもののつらいところだが
（グラーフ自身はもちろん良いと思っているにせよ）
（今出してしまえば洗濯したとて返す時にどうなるのか）
（やはり二人で謝ってもらう必要があるかもしれないと思いながらも）
（小さな動きを支援するように自分の胸を腕で覆うように圧迫し）
（上から胸へ寄せるように肉棒を揉みはじめるものの）
ど……同時にそっちは……♥
（中に触れている手も忘れられずに動き始めると）
（普段と違う姿勢についマックスを支える手が緩んでしまうが）
（乳房で肉棒を刺激する動きは増す一方、支える手を強化する余裕はなさそうで）
（グラーフからも抱き着くようにして密着してどうにか支え）
【では今日はここまでか】
【過労な遠征で今週はだめかと思ったがおかげで来週へ向けての英気も養えた】
【今週もありがとうと週末へ向け調整しつつ置きだな】
【風邪やインフルエンザは終わりそうなようだが花粉症がはじまっているようだし気を付けてくれ】
【大破進撃と違ってこれは気を付けるのが難しいがな】
【また一週間が始まるけれど、以前よりも会える機会も多くなって】
【今まで待たせてしまっていた分、きっちりお礼させてもらうわね？】
【ちょうど春の兆しも出てきたことだし】
【暖かくなるのはいいけれど、体調にはお互い気を付けないと、ね】
【……それじゃあ休みましょうか。一緒のベッドで……いいでしょう？】
【(ディアンドル姿のままベッドに入ると、グラーフを誘うようにスペースをあけて)】
【私も今月はあとは落ち着くはずだし】
【お礼なんていいかたは水臭いが……会える機会を楽しみにしている】
【一日寒いと厚着しようというものだが昼間だけ20度超えたりすると】
【夜に薄着で風邪をひいたりなんて流れにも警戒しないとな】
【ああ……アイオワにはよく謝るか……】
【（この格好だと冷えそうだしと普段より体を近く抱き着き）】
【ディアンドルは寝るときでもいいな……おやすみ……】
【20時すぎには帰れるはずだが】
【そちらの夕食の都合などもあるだろうし】
【明日はほぼ一日空いたからそちらのほうが時間が余裕がありそうではある】
【手短ですまないが抜錨だ】
【今週半ばから、ネット環境がない状態になってしまって】
【金曜日には復旧したのだけれど……】
【……疲れて眠ってしまって、目が覚めたら今、なんて状態で】
【……本当にごめんなさいね。貴女のこと、ずっと待たせてしまって】
【まだお返事の用意も半ばなのだけれど】
【ひとまず、今夜……貴女が暇なようなら、会えると嬉しいわ】
【お前があやまることなど何もないぞ】
【私のほうがそもそも連絡が土曜になっていたのに】
【待たせていたのは私なのだから】
【ネット環境も私も遠征中は書き込めないのだし気にしないでくれ】
【今夜はもう暇だ】
【お前のほうも時間がゆるすならよろしく頼みたい】
【……そう言ってもらえると、ありがたいのだけれど】
【折角置きレスで進めていこう、なんてお話をした矢先でもあるし】
【こちの予定を伝えられれば貴女も動きやすかったでしょうし……】
【……でも、基にしないでって言ってくれるのだし。そう、しましょうか】
【時間については、今日はちょっと短めに23時頃までになりそうで】
【というのも、明日は6時に出ないといけないものだから】
【埋め合わせというには物足りないかも知れないけれど】
【このまま続きで大丈夫、ということなら、お返事を返してしまうわね】
【ただいまだな】
【私のほうでもそういった関係ではいつも長く待たせているのだし】
【予定についても私のほうも任務以外入れようのない状態だったからな】
【お互いの忙しい時期が重なったならよかったといってもいいのではないだろうか】
【気にしないでもらえると私としても助かる】
【時間了解だ】
【すると明日は予定をいれずに引き続き置きレスでというほうが良いか？】
【今日は続きでもいいし】
【22時半ぐらいにきりあげる形で雑談や相談でもいいと思う】
【明日かなり早起きみたいだから無理しないようにしてくれ】
【貴女の言葉に甘えて、気にせずに……】
【というより、今回は良かったと捉えるべきかしら】
【なんにせよ、そう言ってくれて嬉しいわ】
【改めてごめんなさいね、そしてありがとう、グラーフ】
【……さ、このお話はここでおしまいにして】
【ん……それなら、そうね。貴女が言ってくれるように】
【今夜は早めに切り上げる形で、お話にしましょうか】
【ちょうど今日になって、4月からの流れも分かってきたから】
【それと明日についてはその通りね、ちょっと時間は取れそうにないから】
【申し訳ないけれど置きレスでお願いするわね】
【その提督が任務漬けになっているかもしれないが】
【こちらこそいつも時間など配慮してもらい助かっている】
【つづきは置きでだな】
【四月のほうはどうだろう？】
【こちらは一寸先は闇が続いてしまっていて】
【なにかとお前にも迷惑をかけてしまっているが】
【余裕がありそうなら】
【今のシチュエーションかその次の展開の相談といったところか】
【特に最初の三週間くらいは、かなり厳しい状態ね】
【土日も絶対に休める、という保証もない状態だし……】
【4月の21・22日の土日でようやくしっかり休めそう、というくらいかしら】
【あとはもう、4月末からのゴールデンウィークを待つような感じで】
【平日は正直、会うのは難しいかも知れないわ】
【なんていうのを踏まえると、折角貴女の方は余裕があるのに申し訳ないけれど】
【次のシチュエーション、となると……そうね、ちょっと早めの夏だとか】
【そういう位になってしまうかもしれない、というのが現状ね】
【疲労抜きを第一に】
【当面予定は立てないぐらいの気楽さでいければと思う】
【そこを申し訳ないとは思わないようということだけは頼むぞ】
【では今のシチュエーションは時折置きで様子をみながら】
【時々体調確認がわりにでも書置きを残す】
【当面はこんなところか】
【特に土日は間違いなく会えそうだし、平日も調整すれば大丈夫だから】
【3月の間に一区切りして、というのが良さそうな感じね】
【4月に関してはもう、話したとおりの状態だし】
【そこは貴女が言ってくれた通り、ちょっと気楽に……】
【任務と休息を優先しつつ、会えるようなら、ということでお願いね】
【当面の流れについても貴女の言う通り。それで頼もうかしら】
【……そんな状況で、また次の、というのも気が早いかもしれないけれど】
【4月、5月だと、まだ不知火達の……大事な時期には早いし】
【また別な組み合わせ、なんていうのを考えてみる……？】
【……という所まで用意をして、書き込めていないことに気付いたわ】
【ちょっと、待たせちゃったわね……】
【今日も任務だなんてことの繰り返しでどうもすまない……】
【では三月に今の分はまとめて】
【四月は気楽にいこう】
【あちらの鎮守府の面々のことを置きで相談してもいいかもしれないし】
【別の話の案が浮かぶかもしれないからな】
【私が直前に待たせたばかりだ】
【気にしないでほしい】
【今日の疲れが強すぎたのかという心配はあったが】
【任務などで疲れすぎていないといいんだが……】
【体には気を付けてくれ】
【……赤ん坊に移しでもしたら大変だぞ？】
【（心配そうなのと同時に少しうらやましそうな声音も混じっていて）】
【お互い、その辺りは自分たちではどうしようもないのだし】
【それじゃあ3月は今のまま、4月は気楽に、ね】
【5月あたりはまだ先のことだし……しばらくは、ちょっと様子見かしら】
【疲れの方は、以前に比べればなんてことはないわ】
【特に今日なんて、休みすぎているくらいなのだし】
【風邪の心配も今の所は、って……もう】
【……貴女だって、大事な人には違いないんだから】
【(なんとなく拗ねたような、そんなグラーフの声を聞くと)】
【(ふふ、と笑いつつその手を取って、お姫様にするように手の甲にキスをして)】
【動かせないので勘弁してほしいとはいえ】
【その連絡をなるべく早くしたいというのはあるんだが……】
【いつもすまない】
【そうだな、あまり先のことをといっても】
【このあわただしさだと気が付いたら五月の連休かもしれないな】
【これからは体も動かしやすい季節だし】
【疲れもたまらないといいな】
【今度は風邪のかわりに花粉が目にきびしい時期だが……】
【（片手で目をこすっていたがふいに手を取られてのキスに）】
【わ、わかっている……いや大事だなんて思ってもらえている時点で】
【私には過ぎた幸福だと……】
【（マックス以上に白い肌が真っ赤に変わって）】
【（キスしてもらったほうの手でマックスをベッドまで引っ張り）】
【アドミラールが帰ってくるまでは私が護衛しよう、おやすみ……】
【時々身体を動かして、気持ちのいい汗をかきたい所ね】
【……それにしても、グラーフも分からず屋ね】
【貴女がどれだけ魅力的で、私にとって大事なのかは】
【初めて一緒にベッドに入ったあの日に、たくさん教えたつもりだったけど？】
【……友子や大淀にだって、貴女は負けないくらい素敵なんだから】
【(真っ赤になったグラーフを見つめて、くすりと笑い)】
【(彼女に手を引かれてベッドまで行くと傍らに横になって)】
【大事な人を守るのは私の役目よ。……でも、頼りにしてるわね？】
【あぁそれと……このまま、お返事もしておくから、朝にでも確認してみて？】
【(そういうと綺麗な彼女の髪を撫でて、おやすみなさい、と声をかけた)】
それは……確かに、身体にあったサイズのほうが
良いかも知れないけれど……。
(通常支給される制服や市販品だと、難しいかも知れない)
(そう感じるのは、グラーフの身体を自分がよく知っているからで)
(艦娘の中でも長身に入る上に、肢体は何処に目を向けても女性的すぎるほどで)
(もしこのデザインの服でフィットするものを着たとしても)
(結局の目のやり場に困りそうだ、なんて思いながら)
(次第に責め方を変えてくるグラーフの手付きに、腰が震えて)
(やがて素直に、でこそないものの)
(彼女が受け入れてくれる様子を見せると)
(その秘所を愛撫していた指をそっと離して、その手もグラーフにしがみ付くようにして)
(柔らかな彼女の身体にすっかり寄りかかるようになりながら)
(胸を下から押し上げるように、腰を擦り付け)
グラーフ……っ。手は、そのままで……ん、っ♥
(乳房と手で挟まれ、揉まれるような刺激に)
(絶えず先走りの滲む肉棒を震わせて。少しの間を置いて、堪えるような声が聞こえ)
(それと同時に、どくんっ！と勢いよく精液が溢れ出し)
(彼女の乳房とその手を汚して、それでも足りないというように幾度か震え)
(火傷しそうな程に熱く濃厚な、愛らしい服とは正反対に男性らしい白濁で)
(すっかり彼女のことを汚してしまって。やがて、頬を赤らめながら)
(他人の服を着て、自分のせいで汚れただろうグラーフへと視線を向けて)
（こんな風に胸がこぼれそうなのははしたないという意識はあれど）
（良いという言葉に歯切れの悪さを感じると嬉しそうに微笑み）
体の方は少々強引に押し込んでも構わない
特に二人だけの時には……な
（親しい艦の中でもマックスにしか向けない恥じらいにわずかな女の色が混じった笑顔を向ける）
（出撃の時にそれでは困るとはいえ）
（こうして二人で過ごす時間ならマックスが喜んでくれるもののほうが良い）
アイオワに感謝しなくてはな
（感謝だけでなく謝罪もしなければ……と付け加えつつも）
（腰が震える想い人の動きに合わせて柔らかい体を密着させれば）
（全身がマックスに吸い付くようで）
（マックスが胸を押し上げるような動きにかわると逆に自分の豊かな胸を上から押しあて）
（おなかの方へ挟み込んで見えなくしてしまいそうなぐらいに揉みこみ）
わ……わかった♤善処してみるっ……♤
（バランスを保つことよりも快感を生み出すことを重視する動きに変えて）
（胸と手を使って肉棒を刺激していると）
（勢いよくあふれ出したものを逃すまいとするように手のひらをあて）
すごいな……まだ止まらないのか……
（それを口や秘所で受け止められないことにほんの少し残念そうではあるが）
（手のひらと胸の合間という奥まった部分で受け止める熱に）
（満足げにマックスの肉棒を揉み、さらに優しく刺激を送っていたが）
（ひと段落してこちらへ視線を向けるマックスに）
私としてはこのままお前に普段通りかわいがってもらいたいところではあるが……
（精液でぬれた手で制服をわざと汚すかのように上着に精液を塗り込んでいく）
（せっかく普段着られない衣装なのだからこれを楽しもうと誘っているようで）
【すっかり曜日の連絡が週末ぎりぎりになってしまっていて申し訳ない】
【私はこの週末は日曜の20時以降であればこられそうだ】
【土曜の夜ももしかしたらこられるかもしれないが】
【仕事を終えている保証ができなさそうで迷惑をかけるかもしれない】
【安全なのは日曜夜だと思ってもらえばよいと思うがどうだろうか】
【お前が四月忙しいというのだし】
【極力三月の週末だけでも時間を合わせられれば良いんだが】
【その三月が私は厳しい感でいっぱいだ……】
【風が強くあちこちけがや事故の報が入っている】
【20度を超えて春かと思いきや週末は寒くなるようだし気をつけてくれ、おやすみ】
9828;で出していたのだが……どうだ
♤
おやすみ♥としまりのないところで使って辞書に登録しておこう
(普段よりも白濁液の量は多いように思えて)
(しばらくすれば落ち着くものの、ふと視線を向ければ)
(どこか残念そうな声を漏らしつつ、上着に精液を塗り込み)
(豊満な乳房を淫らな汁でコーティングするような姿に)
(思わず、興奮してしまって。直後というのに、肉棒は固いまま)
(柔い乳肉を軽く突き、乳首をこするようにしてから腰を離し)
……言われなくてもたっぷりとお返しを、ね？
普段どおり、なんて。……普段以上に可愛がってあげるわ、グラーフ
(以前はあれだけ恥じらっていた彼女が)
(今では自ら精液を肌や衣服に塗り拡げるようになり)
(その上、かわいがって欲しいとまで言われると、堪らなく愛らしく思えて)
(彼女の肩に手をかけ、力を込めて。ゆっくりとグラーフをベッドに押し倒すと)
(既に濡れていたことをよしとしてそのまま挿入、ではなく)
(彼女の足の間に入り、むっちりとした腿に手を当てて股を開かせると)
(先程指で刺激した秘裂を下着の上から舌を這わせ、キスをするように吸い付いて)
(やがて下着を脱がしもせず、ずらすようにして舌を挿入していって)
(溢れる愛液を掻き出すようにしながら膣内の浅い所をざらりと舐めていく)
(その上で、腿に触れていた片手を自分の目の前でぷっくりと赤らんだクリトリスに伸ばすと)
(つん、と敏感なソコを突いてから、今度はきゅっと摘み上げ)
(秘所と同時に責め立てて、絶え間ない快感で彼女を高ぶらせていって)
【連絡のことだけれど、気にしないで頂戴ね？】
【私の方はようやく今までの時間の取れない毎日が落ち着いてきて】
【3月はだけれど、特に週末はしっかり時間を取れるようになったから】
【勿論、毎日暇というわけではないけれど……幸い、明日の20時以降は空いているわ】
【今夜も来られるかもということだけれど、難しい場合もあるということだし】
【もし任務が終わっていて、此処に顔を出す元気があれば……というくらいで良いと思うわ】
【一応、今日は24時頃までは置きていると思うから、それを判断基準にしてみて頂戴？】
【桜の開花も出たようだし、もうすっかり春の陽気だけれど】
【三寒四温、なんて言うそうだから。特に夜は温かくしないとね？】
【……フフッ、ベッドまで来てくれればいつでも温めてあげるけれど】
【それじゃあ、連絡を待っているわ。またね、グラーフ】
【23時まで待ってもらえると……といっても】
【その場合話せて一時間ぐらいになってしまうから】
【今日のところは休んでくれていても構わないし】
【お前に負担がないようにしてくれ】
【その場合には110への返事だけ今夜のうちに置いておこう】
【私の方は……24時とは言ったけれど、貴女と会えたなら話は別だったりして】
【眠気なんかはまだ全然だから、貴女さえ良ければ一緒に過ごせるわ】
【というわけで、こうして会えたけれど……本当に無理はだめよ？】
【今日は貴女の都合を優先して、まずはゆっくりとして頂戴ね】
【すまない少しでも話せればと思ったのだが待たせている間】
【いくらなんでも一時間は待たせて話すには短いと気が付いて】
【今日は早めに休んでもらうべきだろうと思った……のだが……】
【お前の方で時間が大丈夫なのならしばらく頼んでもいいだろうか】
【といっても多分一時少しあたりが私の限界だと思う】
【あまり長時間起きていられないですまないがそれでも平気か？】
【長時間会えないのは仕方ないことだわ】
【でもそれ以前に、貴方と会えて、一緒にと言われるのは嬉しい事だし】
【結論を言うと……もちろん、付き合わせて貰おうかしら】
【お前が四月から忙しいようだしなんとか踏ん張りたいんだが……】
【ありがとう、それでは今夜もよろしく頼む】
【明日も可能ということだが待たせず済むよう念を入れ】
【2030に合流ということで頼めるだろうか】
【自分でこう言っておいて2330になるなんてことは無いと思う……】
【私の方と擦れ違ってしまうのは、確かに残念だけれど……】
【お互い、無理は無しよ？気楽に、という話なのだしね】
【ええ、こちらこそよろしくお願いね、グラーフ？】
【それと明日だけれど、2030で了解したわ】
【こちらは問題ないはずだけれど……】
【もし予定が立て込んでいて、ということならそちらを優先してね？】
【平日はお前が厳しいかもだが、もし暇な時間があれば声をかけてくれればと思う】
【日曜の予定はそれで頼もう。いつもありがとう】
【あとはすでに上の分への返事を書き始めているが時間いっぱいまで続きで大丈夫だろうか】
【多分問題は無いはず……でも、確定するのは月曜日になるかも知れないから】
【来れそうなら連絡をする、という形でもいいかしら？】
【……いつもお互い様だもの、明日も楽しみにしているわね？】
【それじゃあ、時間いっぱいまで……私は、まだまだ大丈夫】
【続きの方、お願いしてもいいかしら？】
すごいな……マックス、なんだか……
（量が多いとは恥ずかしくて口にできないらしくても）
（普段とまるで違う衣装に身を包んだ姿で受け止めた精液を）
（手ですくいあげてから塗りたくっても両方の胸を彩れるほどの量）
マックス♥だめだ、そんな風にしたら胸が……こぼれてしまう♥
（軽くつかれただけではこぼれまではしないものの）
（グラーフの声はむしろそうして貰いたいとねだるような積極性が感じられ）
ああ……目いっぱい頼む♥
（マックスの積極性も普段の彼女……彼を知るものから見たら驚きかもしれない）
（公明正大で冷静沈着）
（理想の秘書艦であり理想の良人といえる駆逐艦の）
（これも自分と大淀、そして友子しかおそらくは知らないだろう一面の積極性を前に）
（もともと奥手だったグラーフも自然と好意を表現できるようになってきていて）
（マックスの力をこめる動きに簡単に寝かされることもできたが）
（ゆっくりとした力の込め方を感じるとあえて逆らうように）
（倒せないほどではないが正規空母らしく）
（その上今の戦艦の格好を示すかのようにマックスへ抵抗感をかんじさせながら体を横たえ）
ん……♥
（そのままめくらずとも下着が見えそうなスカートへいきなり入ってくるのではなく）
（太ももへ当てられた手に嬉しそうに足を寄せるが）
（開かせる動きに慌てたように手に従って足を開けば）
（本来その戦艦が選んでいるものではない下着が短すぎるスカートでかばえずに露出し）
だ、だめだマックス……！なめるのはだめだっ……♥
（そのまま手で触れてくれるのかと思いきや）
（触れてきたのは愛しい人の舌）
（だいぶ汗を吸ってしまったかもしれない下着に吸い付かれているのを感じると）
（足を閉じて顔をどかそうと試みたが）
（キスするような動きに、腰の方が嬉しそうに跳ねてしまうのを隠せなくて）
マックス……このスカートは……良くない……
（借りものにずいぶんなことを言っているが）
（もしかして普段より感じやすくなってしまっているのか）
（普段のスカートとタイツではやりにくいことが
簡単にできてしまう生足に短すぎるスカートの組み合わせが落ち着かないのか）
（舌でずらされたクリトリスはすっかり勃ってしまっていて）
（ふれあいはじめてからそれほど時間は立っていないはずなのに）
（ここに来るまでなども妄想したりしていたのか）
（舌先に触れるぴりぴりとした味は舐められるだけでこぷっ♥と溢れ）
あっ……うぁぁっ♥
（ほんの小さな突起なのにマックスよりだいぶ大柄な体が跳ねれば）
（いつもと違う制服には少し真面目過ぎそうに見えるかもしれないツインテールが跳ね）
（同時に舌先にあふれる愛液の量が増していく）
【了解した、無論お前も無理なく頼む】
【月曜というか当日の確定でも大丈夫だし】
【もし当日急な仕事などでこれなくても気にしないでくれ】
【私もまだ眠気は大丈夫だと思う……よろしく頼む】
……良いのよ、気持ちよくなって。……ちゅぅ、ん…♥
(甘酸っぱいような独特の味。けれど、嫌ではない)
(グラーフの腰が跳ねたのを確認すれば)
(彼女の身体が喜んでいるのだと分かって、つい愛撫にも熱が籠もり)
(普段であれば気持ちも服装も、これほど開放的にはならないだろうと思い)
(服を借りたアイオワに感謝しつつ、舌を膣内へと滑り込ませていき)
(奥から止めどなく溢れてくる愛液を敢えて音を立てながら啜り上げて)
(当然、クリトリスへの指での愛撫も止めることはなく)
(ピン、と指先で軽く弾き、指の腹で転がすようにしたりもして)
(その度に彼女の体が震え、そして跳ねるのを感じながら)
(一度、ぎゅっと萌芽を摘んでからその指を離し)
(溢れた愛液を掻き出しながら口も一度秘所から離れて)
っ、ふぅ……もっと声を聴かせて頂戴、グラーフ。
折角なのだし、ね？……いやらしい声、聞きたいわ…♥
(そう言うと再び彼女の秘所に顔を埋めるものの)
(今度は、クリトリスにキスをして)
(小さな真珠のようなそこを、唇ではさむようにしながら)
(ちゅぅ、と吸い付き、舌でざらざらと擦るように舐め上げる)
(弱い場所への集中した愛撫で、一気に絶頂させようというつもりで)
(腰が跳ねて逃げないように彼女の腿を手で抑えるようにしながら)
(敏感な秘豆を甘噛みして、愛する人の身体を堕としにかかった)
【……当日の確定でも、っていうのは結構助かるわ】
【夕方になってから急に追加で任務が、なんていうこともあるから】
【ともかく、分かり次第連絡ね。それじゃあこのまま、楽しみましょうか】
だったら履き替えてくる、下着だけでもっ……
（想い人の精液で濡れたアイオワの服はまた着るということなのか）
（恥ずかしさのあまりか滅茶苦茶な希望を口にしていたグラーフも）
（マックスのキスまで感じてしまうと真っ赤になった顔を手で隠すぐらいしかできず）
（それどころかむっちりした太ももは）
（想い人の頬や耳をなでるかのように柔らかい刺激を）
（普段の地味一色のようなタイツ越しにではなく）
（カラフルな青と赤中心のソックス越しに押し当てていき）
中に……そんなっ♥マックス……
もしかしてその音、わざとっ……♥
（マックスにそんなみだらな音を）
（自分がはしたないぐらい感じてしまっていることを聞かせてはいけない）
（そんなことを考えているのか、懸命に手を伸ばしてマックスの耳をふさぐが）
（その分グラーフが聴覚からも体内からも啜り上げる音を全部受け止めることになって）
だめだっ……♥そんな音聞かされたら私だって……♥
（自分が感じてしまっている明白な証拠は同時に快感を引き出す糧にもなり）
（ますますマックスの口内へあふれてしまっていく上に）
ひんっ？！♥
（軽くはじかれただけで内側から張り詰めていたクリトリスは）
（薄い肉膜も完全に剥けきってしまって）
マックス……♥そこはっ♥そこをそんな風に丁寧にっ……
せめて、せめて腰を……腰だけでも跳ねっ♥させてくれっ……♥♥
（そういって腰を跳ねさせているのだが）
（マックスが思い切りつまんだだけで軽イキしてしまっているのか）
（マックスの口に愛液をたぷっ♥とあふれさせてしまって）
え……？そ、そんなことを……！
（だがただ願うだけでなくマックスは一度自分の秘所から離れ）
（正しくねだるように正面から希望を伝えてくれて）
（絶対拒絶するという決意に大きなひびを入れるばかりか）
ああっ……♥そんなっ♥またクリトリスをっ……
そこばかり愛されては♥マックスっ♥
私……だめ♥クリトリスで達して……しまうっ……♥
（そんな恥ずかしい姿見せられないと首を振ってだめと伝えようとするも）
（愛しい人の舌のざらつきまで徹底的に感じさせてくれれば抗えるわけもなく）
（腰を跳ねさせて逃げることさえ許されない快感を小粒から全身に送られれば）
（断続的に軽イキが襲っているのか、マックスの顔や胸元を汚すほど愛液を溢れさせていて）
（完全に充血しきったクリトリスが無防備にぷるんっ♥となっているのを甘噛みされれば）
ひあっ……♥いくっ♥クリトリスだけでイってしまうっ♥♥♥
（一度マックスを感じはじめてしまった場所で我慢するなんて不可能で）
（とどめのような甘噛みに耐え切れず）
（マックスの頭を太ももで挟んでしまいながら絶頂してしまい）
【年度末だ、お前の予定に無理が生じないよう】
【というか体に気を付けてくれ……ということだな】
(丁寧でありながら激しい愛撫は、飴玉を転がすように舌が動き)
(薄皮が剥け、すっかり充血した肉粒を舐り回し)
(腰が跳ねるのも許さず、ダメ、という言葉も聞こえないふりをして)
(むしろそんな姿が見たいというように熱を込めながら)
(彼女の我慢を押し崩すようにソコを甘噛してしまって)
(グラーフの身体がこわばるのを感じながら)
(その絶頂の余韻を少しでも長く、というように)
(今度は強すぎず、弱すぎず。クリトリスを優しく可愛がっていく)
(じわじわとした快感の波が中々引かない、そんな感覚)
(愛らしい彼女の声を頭の上に聞きながらじっくりと)
(それこそ、気が済むまで。時折滲む愛液も舐め取りながら、愛撫を続け)
……少しは、気持ちよくしてもらったお礼が出来たかしら。
ふふっ、ちょうど同じように胸も濡れてしまったわね？
(身体を起こして、グラーフに覆いかぶさると)
(真上から彼女の顔を覗き込みつつ)
(見せつけるように、彼女の愛液ですっかり濡れた自身の胸元に手を伸ばし)
(先程、グラーフが精液でそうしてみせたように)
(レーベからの借り物である服や、詰め物をした胸元に塗り拡げ)
(グラーフの女性の匂いを感じながら、くすりと笑んで見せ)
……まだ、普段どおりに可愛がってもいいのかしら？
(少し意地悪な質問をしながら、すっかり元の硬さを取り戻した肉棒を)
(蕩けきった彼女の秘所に押し付けて、軽く腰を揺すり)
(くちゅ、と音を立てさせながらせっつくように刺激して)
(顔はゆっくりと近付いていき、少し顔を上げれば唇が触れるような)
(鼻先が触れ合う、そんな距離感でじっとグラーフを見つめた)
【早いものでそろそろ一時ね……貴女の方は、大丈夫？】
マックスいけないっ♥そこをそんなに舐められたら私はっ♥
だめだもう声もっ……♥♥
（快感に翻弄される腰が逃げようとしても許されず）
（充血してさらに快感に弱くなっていくクリトリスを舐りつくされ）
（とどめの甘噛みに耐え切れずの絶頂は）
マックス……♥今イったっ♥イッたのになぜぇ……♥
（ダメだというよりも快感にとろけてしまっていくような問いかけ）
（全く力の入っていなそうな声だが快感の余韻が長引き）
（絶頂が終わらないかのような気持ちよさの中で可愛がられてしまっているのか）
（想い人の愛撫に軽くイかされた回数は数え切れないほどで）
（なめとってもらってもぬぐい切れない量の愛液は下着だけでなく）
（二人の借りものの服もシーツもかなり濡らしてしまって）
こんな……少しなものかっ……♥
（マックスの胸まで濡れた有様が少しの快感のはずもなく）
（マックスが自分の愛液を塗り広げていく姿に恥ずかしさの極みを味わいつつも）
（詰め物な胸に普段と別種の可愛さを見せてくれる服に）
（自分の淫らな証が塗り込まれていく姿から目が離せず）
（マックスの笑顔でようやく我に返って汚れてしまう……と遅すぎる止めるような言葉で）
（いつもならマックスの問に素直なグラーフだったが）
（腰を揺さぶるマックスに何か考えついたように）
（とろけきりそうだった表情をどうにか引き締め）
（覆いかぶさるマックスにキッとにらむような視線を向け）
たとえどんな快感を受けようと戦艦は絶対に屈したりなどしない！
（服の本来の持ち主がいうかというと微妙なセリフだが）
（ちょっとしたイメージプレイということらしい）
（らしいが、鼻先までマックスが顔を近づけると）
（素直にちゅっ♥と唇を重ねてしまうのだから）
（一体何に屈しないつもりなのかもよくわからないが）
（何かに耐えるつもりらしい）
【次の返事を待てる余裕は無いかもしれない】
【うっかりする前に今夜はここまででいいだろうか】
【明日は2030からだけれど、私の方はもう少し早く来れそうだから】
【余裕があればお返事もさせてもらうわね？】
【それじゃあ……今夜も冷えるし、一緒に休みましょうか】
【(早速ベッドに潜り込んで、誘うように手招きし)】
【明日は夜を楽しみにがんばってくる】
【（急にきているものが恥ずかしくなったのか落ち着かないが）】
【（誘われるとベッドの中でくっつくように寄って）】
【こうしていると天気に関係なくあったかくていいな……おやすみ】
【（頬に口づけてから目を閉じ）】
【ごめんなさいグラーフ。ちょっと、今夜は休ませてもらってもいいかしら？】
【実は、今日はお昼からちょっとしたパーティに出たのだけれど】
【1100ごろからついさっきまで、その二次会のようなものに付き合わされていて】
【正直、落ち着いて文章を考えられるほどの状態ではなくて……】
【余裕ができたらせめてお返事くらいと思うのだけれど】
【安定してロールやお話、というのは少し厳しいから……】
【悪いのだけれど、今日はそういう形でお願いするわね】
【それと、明日と明後日についても……言ってしまえば、忘年会ね】
【それがあるものだから、来れると言っていた火曜日も難しそうで】
【併せてそっちも謝らせて貰うわ。……代わりに、ではないのだけれど】
【21日って、貴女はお休みかしら？私の方は祝日で、お休みだから】
【そこで会えたら嬉しいのだけれど……勿論、予定があればそれを優先でね？】
【もちろんだ、ゆっくり体を休めてくれ】
【パーティーは楽しいものだが】
【九時間というと仕事並みだな……お疲れさまだ】
【すまない、21は私は休みがないので】
【21時頃になってしまうと思うが……】
【それでも良ければ21日によろしく頼む】
【連日パーティーとなると大変さもあるだろうが】
【私が胃の休まるものでも作っておこう】
【しっかり夜は休んで回復してくれ】
【返事のことも気にせずまずは休養をとってくれ、おやすみ】
(汚れてしまう、なんていう言葉は聞こえないふりをして)
(ここまで来たらいっそ思い切り汚したい)
(そんな気持ちを疼かせながら)
(愛らしい顔を、普段のような凛とした表情にし)
(絶対に屈しないなんていう彼女に、暫し口を閉ざすものの)
(やがて小さく、何処か悪役のような笑みを浮かべて)
……あら、駆逐艦に夜戦で勝てるとでも？
心配しなくても……しっかりと沈めてあげるわ。
戦艦グラーフ・ツェッペリンを、ね……♥
(彼女の言葉に乗るように返事をしながら)
(結局は唇を重ねてしまうグラーフを愛おしく思い)
(そっと唇を舌先で舐めて、彼女の気持ちに答えつつ)
(濡れた秘所に宛てがった肉棒を一気に奥まで挿入する)
(それこそ魚雷を打ち込むような、力強い腰の動きは)
(眼の前の彼女を早速陥落させようとしているかのようで)
(子宮口を先端で叩いてからゆるりと引いた腰は)
(またすぐに奥まで膣内を抉っていって)
(耐える、といったグラーフを苛烈に責め立て)
(まだあんな瞳をしているだろうかと)
(彼女の中の心地よさに息を吐きながら)
(つい先程までは鋭さを残していた目元に視線を向けた)
【おはよう、グラーフ。今は任務中かしらね？】
【昨日は本当にありがとう。やっぱりというか】
【結構戻りが遅くなってしまって……】
【今日がお休みでよかったわ。とりあえず、お返事と】
【それから今夜だけれど、私の方は何時でもという感じだから】
【この間のように、少しでも会えたら嬉しいわね】
【貴女の無理のない範囲で、落ち着いたら一言頂戴？】
【なにか温かいものでも用意して待っているから……】
【……それじゃあ、また夜にね？】
気がついたら声をかけてくれ
このくらいならまだ全然、ね……おかえりなさい、グラーフ。
今夜は冷えるわね。お昼も雪が降ったりしていたし……
まだ雨が降っている所もあるようだけれど、補給等は大丈夫？
お前のたまの休日だったのに十分時間がとれなくてすまない
先週はそろそろ冬服を片づけようと思っていたのだが
勇み足にならないで助かった
（コートを脱いで部屋の温度に慣れるまで）
（雪にまぎれそうな白い肌が赤くなっていて）
お前も体調を崩したりしていないか？
四月目前で雪になったりすると大変だろうな
こちらもだが備えがないところに降ると……というやつだ
補給は簡単に済ませられるものを調達しておいたし
レスの合間に時間をもらえれば大丈夫だと思う
しかし体温は少し温めてもらわないと……な
（雨で濡れた手袋を外すとひんやりとした手でマックスの頬を包み）
私も冬物を全部片付けていなくて正解だったわ。
明日からは暖かいそうだけど……身体がびっくりしてしまいそうよね
私の方は、今のところは大丈夫。
時期が時期だけに、ゆっくりというわけにはいかないけれどね。
補給の方も、それで大丈夫ということであれば
今夜も続きを……なんて思うけれど。今日は24時くらいまでかしら
(ひんやりとした彼女の手が触れると、一瞬身体を震わせるものの)
(その頬は温かくて、グラーフの手に自分の手を更に重ねて、温めて)
……お返事は、本当にゆっくりで大丈夫だから。
しっかり温まって、なんなら補給だってしてもらってからでも……ね、グラーフ。
こう寒いと困ったことになっていそうだ
動植物は我々のように暖房などはないだろうし
そういう便利なものがある我々でさえ体を慣らすのは骨が折れる
桜の時期が過ぎればあとは暖かくなるだけだろうがそれまで油断は禁物だ
特にお前は四月がかなり忙しいようだし……疲労は病気のもとだ
なるべく無理せずお互い健康にいこう
ああ、次待っている間にでも片づけてしまうから
何か長引くようなことがあれば一言断るが今夜はそれもないだろう
わかった。途中で疲れたら言ってくれ
私の方で一応見通しが立った日でいうと明日も今日ぐらいには帰れそうだ
それと土曜日が多分なのだが……夜は不透明だが
夕方まではいまのところ任務の予定がない
できれば夜もだが、もしお前が暇ならよろしく頼む
これは……なかなか、いや……かなり……良い……
（手とほほに挟まれた手のぬくもりから全身があっためられているように）
（体から冷えたこわばりが抜けていき）
暖房はつけてみたがこうしているのが一番あったまるな
特に打ち合わせがなければこのまま始められるぞ
お昼と夜とでそれぞれもう予定が入ってしまっていて……
悪いのだけれど、ちょっと難しいかも知れないわ。
だから、週末なら金曜日か日曜日の夜という所ね
明日も日中に夜の用事が入らなければ21時には来れると思うわ
……なんて具合なのだけれど、会えそうな日はあるかしら？
……ふふ、そう？これくらいならいつでもするけれど。
(ひやりとしていた手が、少しずつ温まっていく)
(それを感じながら微笑みかけて、そっと彼女の手を握り)
そうね、私の方からは特に……というところかしら。
夜だけでもこうして会えれば、一段落付けそうなペースでもあるし
問題はないと思うわ。続き、お願いしてもいい？
（借りたもので楽しんでしまっているという罪悪感はある）
（人の制服でみだらな行為にふけっている背徳感は）
（ここまできてしまうとそれが快感を強める要素になっていて）
（この時間それを全力で楽しんでしまうと決めたのか）
（敵艦をにらみつけるような視線を向けつつもそこはイメージ）
（にらみつけているようでも実戦で敵艦を前にした時とは異なる）
（隠しきれない好意が瞳にでているものの）
（プレイに付き合ってくれるらしいマックスと真面目に戦うつもりらしく）
（これはまだプレイ前だからノーカン……と少しばつが悪そうに一度キスは止め）
フン……私はアトミラールの良人に愛してもらって……
……これはまずいか？妻子を持つ駆逐艦に抱かれているから慣れ……
いやこれも言葉にすると……
（おいっお前のことだぞと逆ギレたようにマックスをつっつく）
（プレイでなく本気で怒っているように見えるのは）
（日頃愛してくれている本人が目の前にいると）
（良いセリフを考えつかない自分のふがいなさに怒っているらしい）
（怒られる理由としてはかなり理不尽なやつだったが）
（力強い挿入にそんなことを言っている余裕もなくなり）
んぁぁっ♥♥
いきなりそんな深くっ……♥中にっ♥
クリでイかされたばかりの中に熱すぎるぅっ♥♥
（力強い動きにまけじと膣内が強く肉棒を締め付ける）
（正規空母ならぬ戦艦といっても通じるはずの体格も）
（内側へ魚雷以上に力強く突き立てられる肉棒の前には無力で）
入口っ♥そこをノックされてしまうと私はぁっ♥
くぅっ……♥耐えてみせる、たとえ膣壁を削がぁっ♥んぁっ♥だめだぁっ……♥♥
（すっかりマックスの挿入に夢中になっているようで）
（目元からにじんでいるのは痛みや苦痛ではない快感の涙だったが）
（だいぶ遅れてマックスの視線が見ているのに気がつくと慌ててにらみ返し）
く……駆逐艦の戦闘力ではこの程度か？
夜戦ならばこのグラーフ・ツェッペリンも負けてはいない
この程度の責め、一晩どころか何日だろうと耐え抜いて見せるッ……
（そういって目元だけは鋭くみせようとするものの）
（マックスの肉棒が中で脈打つだけでこぷっ♥と愛液を結合部からにじませ）
（愛しい人のものを求めるように子宮口が降りてさえしまうようで）
【わかった、では土曜は私も暇ならでかけることにしよう】
【まず明日（木曜）は21時頃でよろしく頼む】
【できれば金曜はあけたいところだが……】
【土曜に任務をずらせないか明日の合流までには判断できると思う】
【日曜はまだ全く分からない状況だ】
【いつでもは悪い……】
【しかし寒い日だけとなるとそろそろできなくなってしまうな】
【（暑い日でもいいのか？とそんな時にはまたプールなどと考えつつ）】
【（手を握ってもらう頃にはだいぶ手も温まっていて）】
【そうだな、四月からは忙しいそうだから】
【このシチュエーションもそう長くは……といったところか】
【週末にあたる31、1日は正直かなりあわただしいかもしれないので】
【といってもまだ全く白紙なので何とも言えないが……】
【あと二、三回で締められるようにしようか】
……いえ、それよりも貴女をすっかり堕として
あなたの妻にして下さい、って言えるようにしてあげる……♥
(言葉を口にする度に自分で立場をなくしていくようなグラーフに)
(敢えてそれらしい言葉を続けて、その立場を崩さない)
(怒られた所で素知らぬ顔。むしろ怒った顔をなだめるように)
(その頬に手を添えて、大事な玉を愛でるように肌を撫で)
(髪を手櫛で梳いてから、顔の横にその手をついて)
(真上から覆いかぶさるような格好のまま、ぐっ、と奥を突き上げ)
っ……あらあら、随分と音を上げるのが早いのね？
さっきの言葉……大人しく言う気になったかしら？
(つい先程までの愛撫で熱く解れた膣内は柔らかく)
(普段はしないようなプレイのせいか)
(それとも格好のせいか、肉棒も普段より滾っていて)
(ごりごりと肉壁を削るように押し広げ)
(置くまで届くとこつん、と少し強めに押し込んでいき)
(それと同時に、目元に浮かんだ涙を味わうようにキスを落とし)
……へえ、そう？それなら、何日でも可愛がってあげるわ。
そうして欲しいのよね……ねえ、グラーフ？
(尚も抵抗するような言葉を口にする彼女の奥)
(すっかり降りてきたように先端が触れる子宮口を虐めながら)
(何日でもかわいがってあげる、と言った直後)
(不意に、普段どおりの会話のようにグラーフの名前を呼ぶ)
(ちょっとした意地悪でもあるけれど、有無を言わさずに唇を奪って)
(舌を絡めようとしながら、深い所を抉るように腰を揺すり)
(そのまま彼女を染める用意をするように、肉棒を震わせた)
【そうね、申し訳ないけれど余暇として過ごして頂戴？】
【明日については21時で……これも大丈夫だと思うわ】
【金曜日と日曜日は、やっぱり週末ということもあるし】
【何かしら予定も入るかも知れないでしょうから】
【なんなら、伝言は当日でも大丈夫。こちらを覗く余裕くらいはあるはずだから】
【そうなのよね……日が近付いて、色々と見えてきたのだけれど】
【3月30日から2週間くらいは、かなり辛くなりそうで】
【正直な所、時間を作る余裕は無いかも知れないわ】
【ゴールデンウィークは確実に休めそうなのだけれど、ね】
【そんな事情もあるものだから……そうね、気持ち早めにお願いしようかしら】
このグラーフ・ツェッペリン
たとえ犯されても戦艦の誇りは決して汚されはしない……！
（マックスの巧みな言葉のおかげかこちらもそれらしいセリフが出てくるようになったものの）
（自分の手よりも繊細に感じられる手が頬に添えられるだけで）
（大柄ながら今は体以上に心でマックスに覆いかぶさられてしまっている身は）
（なでられるだけでびくっ♥と激しい反応を示してしまい）
（髪を手ですかれているだけだというのにはぁはぁと息を荒げてしまって）
（どうにか唇を噛み、呼吸だけでも整えて取り繕おうとするが）
くぁぁっ……♥深いっ♥
私の一番深いところにっ♥♥
（狙いすましたように奥へと突き立てられた肉棒の快感に抗えず）
（噛んでたえようとした唇からはねっとりと甘い快感まみれの息が漏れ）
だ、誰があのようなことっ……♥
この程度で私の体をっ♥はぁっ♥すきっ♥好きぃ♥
（上から見下ろすマックスには好きにさせないと抵抗しているというより）
（マックスに好きと宣言しているような痴態を晒しながら）
（まだ多少はプレイを続けようという気力は残っているらしいものの）
（普段から十分にマックスの肉棒に馴染んでいる膣内は）
（普段より滾ってしまっている圧迫感にあっさり屈するばかりか）
（更に強く快感を求めるようにみっちりとマックスの肉棒に吸い付き）
（削るような動きに自ら貫かれるのを望んでしまっているように広げられていって）
んぁぁっ♥
（強めに子宮口ごと押し返すような挿入にたまらず大きな声をあげてしまい）
（目元へのキスだけでマックスの方を向いていられないほど快感に震えて）
や……やってみろ、たとえ何日犯されようと私は……♥♥♥
（子宮口への執拗なほどの責めに懸命に耐えていると）
（ふいに名前を呼ばれてのキス）
くふぅぅっ♥♥ふーっ♥んっー！！♥♥♥
（先に白旗をあげたのはグラーフの方だった）
（肉棒が精を放つ前からマックスを抱きしめてしまうと）
（深くもとめるように舌を絡めてしまいながら）
（イったばかりで準備もおぼつかないはずの体はきゅうううんっ♥と肉棒を締め付け）
（完全に染まる準備ができていることを示すように肉襞がうねって亀頭から付け根までからみつき）
【ああ、こまかいところは明日微調整できればと思う】
【ただ日曜の予定は明日でもわからないかもしれないので】
【そうしてもらえると助かるが】
【お前もせっかくの休日だ、ぎりぎりまで待たせないよう……きをつけたい】
【私はまずゴールデンウィークがあるのかどうか謎だ】
【まだ四月の予定もさっぱりというところですまないが】
【出張などがはいらなければ非常に忙しいということはないと思う】
お願いしますと言えるようになるまで、ずっと……んっ、もう、グラーフ♥
(いつもよりもかなり大胆に、そして淫らに感じられる)
(そんなグラーフを求める自分もつい加減を忘れてしまい)
(求めるがまま、激しく彼女を犯してしまい)
(プレイとしても本心としてもグラーフを、と)
(そんな思いがチラついた頃合いで、好きと甘い声色で口にされ)
(その愛らしさに肉棒には一層熱が滾っていき)
(顔の横についた手は、その後頭部を抱くようにして)
そこまで言うのなら、早速私の色に染めてあげる……♥
そうすれば……きっと素直になるわよね、グラーフ…♥
(この時も普段のように名前を呼んだ)
(それだけ、ちょっとした演技をする余裕もないということでもあり)
(同時に愛おしさが勝って、堕とすなんて口にも出来ず)
(むしろ自分から溺れるように彼女を抱きしめて)
(彼女に遅れて身体を合わせ、離れる気もないまま最奥部に鈴口を押し付け)
(ごぽっ♥と濁ったような音が聞こえる程に深い所で)
(そして大量に、二度目の射精を迎えてしまって)
(ぴったりとくっついたまま締め付けられると)
(まるで搾り取られるように、白濁は後から幾らでも溢れ出し)
(絡みつく膣壁を押し広げるように脈打ちながら)
(その奥から、結合部まで。溢れるほどの精を吐き出してしまって)
っ、はぁっ…。……っ、さっきの言葉……言ってくれるわよね？
(赤らんだ顔でくすりと笑うと、男性でありながらどこか妖艶に)
(終わったはずのプレイをまた持ち出して)
(グラーフの名前を囁くように呼びながら、もう一度その頬にキスをした)
【ゴールデンウィークがない、となるとかなり大変ね……】
【私もそうかも知れないけれど、グラーフも忙しいようだし】
【お互い分かる範囲で予定を見てすり合わせて……という感じかしら】
【まだ先のことだけれど、私も分かり次第連絡するわね？】
【……なんて言っているうちに、本編のほうが一段落……かしら？】
【時間的にはそろそろ締めかとも思いつつ、もう少し続けたかったりもして……】
【……ちょっとした後日談を交えて一度締める、というのがいいかしらね？】
【先に体を休めてくれ】
【私は土日祝でもローテがあるだけで休日の合計数はおそらく人並みだ】
【毎年ある時期かなり忙しくなっているお前の方がずっと大変だと思うぞ】
【忙しい中いつも感謝だ】
【どうする？次の私のレスでほぼ締めみたいな形にするか】
【明日の夜をつかうことを前提にまだ締めないか、明日以降を後日談に使う形にするか】
【明日以降で私からも後日談という形で、一度区切りましょうか】
【そこからはまた次のことなんかを話せればと思うわ】
【忙しいとはいえ、置きレスくらいは出来るはずだから】
【5月もあることだし、どんな事をしたいか、なんてお話でも出来れば】
【……じゃあグラーフ、お言葉に甘えて先にベッドに行っているわね？】
【知っての通り、少し大きなベッドだから……温まりにきて頂戴】
【それじゃあ、お休みなさい。……会えて嬉しかったわ。Danke、グラーフ】
【残った三月の日は次の話などだな】
【今日は特に寒いからな一緒に眠れば暖かさも倍増だろう】
【これは着替えないとまずいだろうな……】
【（いろいろ汚してしまった借りものの制服にやっとすまなそうな）】
【忙しい中の休日を割いてくれてありがとう】
【会えてうれしいのは私もだ】
【おやすみ、また今夜だな】
（言い訳を口にしても体は完全に素直になっているうえに）
（名前を呼ばれてからはもう心も抗えないようで）
（普段より熱く硬く感じられるものへ）
（グラーフも腰を激しく密着させ、華奢な体の背中に）
（普段のスカートではできないほど足を大きく広げると）
（しっかりマックスにしがみつくように腰にだきついて）
（頭を抱いてくれるマックスに完全に甘えきってしまいながら）
ま、待てっ♥今染められたら……
今染められたら私イくっ♥本気でイきすぎてしまうからぁっ♥
（プレイでイかされてはいけないという言葉ではなく）
（本心で今染められたら素直になりすぎてしまう予感に首を振るが）
（抱きしめるマックスの細い腕から抜け出そうとすることなどできず）
（きつくマックスを抱き返しながら）
ああっ……♥中に出ているっ♥すごいっ♥
マックスっ♥全部マックスの色にっ……♥♥
（一番深くからおなかの中いっぱいになるような白濁が出される間）
（一度イき始めた体はマックスのすべてを飲み込んでも足らないというようにイキ続け）
（力尽きるころにようやくマックスが離れると）
（ぼんやりとプレイのことを思い出したのか）
（言わない……と言いかけて名前を呼ばれれば）
（離れかけたマックスを抱き寄せ）
……お前の……あなたに妻にしてくれ……くださいっ……♥
（笑顔のマックスに完全に降伏したようで）
（自分からさらにねだっていって……）
【後日に少しつなげにくいかもだがまずはこんなところだ】
【おやすみ……】
少し肌寒い一日だったけれど……グラーフは来れそう、かしら？
グラーフ・ツェッペリンただいま帰投した
待たせたな
会えたのならなんてことのない誤差よ。……おかえりなさい、グラーフ。
今夜なのだけれど、明日はかなり早くに起きないと行けなくて。
大体、4時前後かしら……そんな都合もあって
申し訳ないのだけれど、こちらからのレスを返して軽く締めて
なんてところでお別れになってしまいそうなの。
それと、来週夜もかなり残念なお知らせがあって……
月曜日から木曜日まで、毎晩この時期特有のお付き合いがあって。
忙しくなるのが30日からだから、かなり会える時間が減ってしまいそうで……そこは、先に謝っておくわね？
頃ということでよしとしてくれるとありがたい……ただいまだな
それでは後のことは置きレスでの伝言中心になるだろうか
私も待たせている間なんとか伝言なり……と考えても
身の回りのことでどうにもならない時期があったばかりだ
四月は特に忙しいということだし
伝言などについては焦らないで暇を見てもらえればと思うが
まず謝る必要など全くないと念を押しておこう
明日の夜は私は21時頃なら大丈夫だと思うが
朝が早いという用事が長引きそうなら休みにした方がいいだろうか
日曜はまだ未定ですまないのだが
来週夜に含まれないならまだ検討可能ということで大丈夫か？
終盤にもなればゴールデンウィークだし
私の方は少しは時間も取れるはず、というのは前伝えたとおりね。
……暇を見て、というのも前話した通りだったわね？
ふふ……ありがとう、グラーフ。
明日なのだけれど、用事が長引くということはないから大丈夫
ちょっと早めに出ないといけないだけで、戻りはいつもと同じ位になりそうだから。
日曜日については来週夜には含まれない、と考えて？
多分、19時位には会えるはずだけれど……そこはグラーフの予定次第ね。
ここはちょうどよかったと考えるべきかもしれない
今のペースで四月を迎えたら
ゴールデンウィークまであっというまな気がするが
全身丸一日マッサージとかしてもらいたい気分だ……
（ちらっと小柄な駆逐艦の手の方をみたりしながら）
こういうのはここがあるおかげで便利かもしれないな
伝言の返事は私は今より四月の方がしやすいと思う
それでは金曜も今日とおなじぐらいの集合で
日曜はすまないがもう少し保留させてもらいたいが
すでにお前の方で昼間出かける用事がはいっているなら
早く帰ってきてほしいといえるほど私も早くならないかもしれないし
今のうちになしとはっきり決めた方がいいだろうか？
もし私は仕事でも今日と比べて遅くなるということは無いと思うが
19時から二時間ばかり待たせてしまうかもしれない
一ヶ月なんて本当にあっという間に過ぎてしまいそうよね。
……あら、なにかしら。……マッサージ、で済めば良いけれど。
(彼女の言葉と手に向く視線。その意図は容易に察せられ)
(冗談、というように微笑むと、彼女の肩を優しく揉んで)
それじゃあ、明日は今日と同じく21時にしましょうか。
日曜日についても、当日の連絡でも大丈夫よ？
お昼には出かけるけれど、夜まではかからないつもり。
といっても、貴女のほうが少し遅めになりそうなのであれば
敢えて忙しくすることもないし……素直に日曜も21時予定、ということにしてしまいましょうか？
そんなものが出てくるなら今月ここまで疲労しないだろうからな……
なんとか五月には落ち着きたいところだ
なっ？！わ……私は何もみだらなことなど……！
（誰もそんなことは言っていないところまで言い訳してしまったが）
（優しい手つきに冷気で冷えていた体が温まってくると）
（気持ちよさと恥ずかしさで白い顔を赤くして）
これはなかなか……いい……
いややってもらってばかりでは……
（あわてて手袋を脱いで自分もやろうと）
そうだな……当日いつになるかわからない連絡で
不要に待たせるよりは今決めてしまうか
金曜、日曜、ともに21時によろしくたのむ
とりあえずはこんなところで後は昨日の締めが余裕があればか
……フフッ、それじゃあお願いできる？
(顔を赤らめながらも身を任せてくれる彼女を労いつつ)
(その手袋を外すのを見ると、折角だからと)
(今度は自分が腰を下ろして、彼女を待って)
わかったわ、それじゃあ金曜日曜は21時に、ね。
とりあえずこちらからは昨日の締めも用意できているから
このまま返してしまうわね。更にそちらからも締め……というのでも良いし
そこは任せてしまおうかしら。
(最後の最後で、離れかけた身体を抱き寄せられ)
(お願いどころか懇願するような口調で)
(それも、甘い響きで囁かれると、気持ちも抑えきれず)
(一度は離れようとした身体をそのまま彼女に預け)
(火照った肌の間で湿った音を響かせながら)
(静かに唇を奪い、そのまま言葉を交わすこともなく)
(再び彼女との交わりに没頭して、時間を忘れてグラーフを愛し)
(ぐったりとした身体をようやく起こした頃には、既に夕刻)
(随分と汚れてしまった衣装や身体を洗おうと)
(グラーフを浴室へ誘って。そこでまた、何度か彼女を求めてしまって)
(落ち着いてベッドに横になった頃にはもうくたくた、だったが)
(今日くらいはと隣に誘ったグラーフの寝顔を見れば、くすりと笑い――)
(後日。初日は遅刻もせずに、なんとか大規模作戦も成功し)
(落ち着いた頃合いで服を返そう、なんてグラーフに声を掛けて)
(まずはと返しに向かった先で全てを察していそうなアイオワに)
(どんなお礼を求められたのかは、また別のお話――)
(それとは別に。任務で忙しいから、と)
(ディアンドルの返納をグラーフにお願いした時などは)
「オクトーバーフェストの？うーん、別に返さなくてもいいよ」
「Admiralも新しいのを用意してくれるって言ってたし」
「それに、ボクよりマックスのほうが似合ってたんじゃない？」
「ふふ。……グラーフがマックスのお嫁さんになったら、ボクも嬉しいんだけどなぁ」
(などと、マックスよりも大人しそうな顔をした駆逐艦に言われ)
(「妻にしてください、って。飲み物持っていったら、聞こえちゃった」)
(という追い打ちすら掛けられることだろう)
(幸い、誰にも話していない様子ではあったが)
(他の二人の耳に届くのも、そう遠い日ではないのかも知れなかった)
（ないというには言い過ぎたのが恥ずかしいらしく）
（肩を楽にしてもらったところで交代してマックスの肩を）
（ゆっくり力を込めてもみほぐして）
来週も多忙なようだし週末の夜はゆっくりしていってくれればと思う
後は相談や雑談が中心になりそうだが……
私もネタを考えておこう
テンポとしてはここでおしまいでよさそうでもあるが
後日談の部分だけ夜のうちに返しておこうと思う
その前に私もいったん入渠やらを済ませておきたいから
今夜はここで解散しておこうか
四時というのは半端ではないというかまだ外も暗いだろう
気を付けてでかけてくれ
（お休み前に肩から離れ正面に回ると）
（ちゅ♥と口づけてからドックへ向かいかけて）
……一緒に入ろうか？
【というわけで私も入渠やらで席を離れる】
【明日早いようだし気をつけてな、おやすみ】
そこをどう活かすかと、その後のことを考えないとね。
それこそ、すっかり休養に当ててしまってもいいけれど。
(彼女の手は温かく、力加減も心地よくて)
(ふぅ、と気持ちよさそうに一息つき)
……そうね、それじゃあ今夜はここで。
また明日会いましょう、グラーフ。
(軽い口付けに自分からも唇を重ね)
(その後の魅力的な誘いを受ければ、薄く笑んで)
(ドックへ向かう彼女の隣に並び、その手を取って在るき出した)
【了解よ、また明日ね。短かったけれど、会えて良かったわ】
【それじゃあお休みなさい、グラーフ。いい夢を、ね？】
ふぅ……
（非常に大量に疲れを感じている夜中に目が覚める）
（疲れているがとても気持ちの良い疲れ）
（充実した疲労感……快感と言っていいぐらいの気持ちよさに小さくあくびをしてしまう）
寝てしまっていたのか……
（風邪をひいてしまう……と提督たちの留守を預かる身として気を張ろうとして）
（そんな心配はいらなさそうなぬくもりに包まれているのに気がつく）
（側にいるのがマックスだと把握しなおすと急速に目を覚まし）
す……すまない今……
（時間を尋ねようとしてどんどん意識がはっきりしてくる）
（結局丸一日マックスとしてしまっていたことを思い出し）
（洗濯機にいれたままの戦艦の制服やプレイにまで付き合ってもらったことまで）
（一気に思い出すと悲鳴がでそうになるがマックスがすでに眠っているのに気がつくと）
（今度はグラーフがマックスの寝顔を見ている番）
（起こしかねない大声をだしそうになってしまったのをどうにか口を押え）
ディアンドル……あんないいものだとは今まで知らなかった……
（見慣れ過ぎていたはずの衣装にあんな効果があったのだと思うと）
（マックスに今度新しく買わなくてはと思いながらしばらく寝顔を楽しみ）
（そのかいあってか作戦は大成功）
（作戦の間忘れ切っていた服を返しにいった二人を待ち伏せていたのは急に倍になったアメリカチーム）
や……やめろ！何をする！離せ！
（リプレイを求める四人の好奇心を前に抵抗できるわけもなく）
（そのようなことが繰り返されないようレーベのところにはグラーフが一人で行ったところ）
な……なぜアドミラールが？！ま……まさか……！
（筒抜けになっていたのかと早とちりして執務室に駆け込んだグラーフがさんざん冷やかされた上に）
（会話を部屋の外から聞いていた大淀がその夜グラーフを縛り上げると）
（夫婦の寝室にグラーフを縛ったのを同じ縄を手に夜戦の準備に）
【大体一月ほどあきそうだからな】
【お互い前半は特に忙しそうだが】
【五月なりに時間がとれたときにすぐ次のことに移れるといいかもしれない】
【またすぐ明日だな……おやすみ】
【この二日私の余裕がなさすぎだったし】
【明日はもっと余裕を持てるよう頑張らねば……】
夜になると、まだやっぱり寒いわね……
(マグカップに注いだホットコーヒーを味わいつつ)
(もう一つのマグもきちんと用意して、それを飲む相手を待ち)
（かちゃっとドアを開けてやってきたのは昨夜一緒に眠った正規空母でなく軽巡）
（だが様子がおかしい）
（おかしいのはいつものことかもだが今日は特におかしく手には荒縄）
（何かてかてかしたレオタードのような衣装やあからさまに怪しい手さげと）
（ドイツでは今のところ一種類しか支給されていない空母の帽子を指先でくるくる回して）
（入ってくるなりドアに鍵をかけ）
【と全然あやしくない私がこんばんはです！グラーフさんがよければ交代しますからね？】
(少し疲れたような、正規空母の顔がそこにある)
(なんて思ってドアの方を向けば、そこに居るのは少し意外な相手)
(なのだが。彼女が来ること自体はともかくとして)
(手にしたものは明らかに不穏で、手にした帽子も見覚えが有り)
随分と大荷物だけれど……なに、かしら……？
(心当たりが無い。なんてはずもない)
(マグカップは両手で持ちつつも、視線はバツが悪そうに逸らされて)
(鍵がかかった音を聞けば、ちょっとだけソファの反対側に座り直し)
(けれどすぐに怖いもの見たさ、なんて様子で、小さく大淀へと振り向いた)
【怪しくない……日本語は難しいわね、ニュアンスが……】
【……とんでもないわ。大淀、貴女で大丈夫よ】
【こういう入りも面白いわね……ふふ、好きにして頂戴？】
（眼鏡をクイっとすると不自然な光で大淀の目が光に隠れたよう）
（問い返しておきながら意外がる様子も）
（マックスをめぐり火花を散らしている相手の名前が呼ばれたことへの悔しさも）
（全く感じさせない大淀は明らかに二人がこの時間会うのを知っていたようで）
（そんなことをグラーフがぺらぺらとしゃべるはずもなく）
（指先でくるくる回している帽子が何か不穏な事態を物語っていて）
あらおいしそうな飲み物ですね……私今日は大変だったんですよ？
早めに帰れるかなと思ったら晴れてたはずが豪雨でずぶぬれで
それでもびしょ濡れのお布団とか片づけてたらこんな時間に……
あ、それに気が付いてこんな暖かそうな飲み物用意してくれてたんですね？
これ私の分ですよね？
（にこにこ笑顔で近寄ってくるが暖かいものをそんなに喜んでいたならすぐ手にするはずなのに）
（マグへは手を出さずバツが悪そうな駆逐艦のソファの隣でなく）
（真正面にマックスの逃げ道を絶つように立ち）
まさかとは思いますが作戦前にコスプレエッチどころかイメージプレイ……
それも人の制服を借りてなんてしてませんよね？っておたずねしようと思いまして……
（ソファの空いた部分にどさっと手さげが置かれると）
（中には制服も見えるが明らかにノーマルでない衣装）
（明らかにいかがわしいグッズまで隠す気がない態度で詰められていて）
（振り向いたマックスが戦艦も正規空母も夜は駆逐艦に勝てないと知っているのなら）
（軽巡に駆逐艦が勝てるのですか？そう問いかけるような意味深な目を向ける）
【155ラストの展開もちょっとおもしろそうだと思ってしまい】
【当面の時間が多分あと日曜だけなのにテンションあげすぎて】
【あとに引けなくなりそうな私ですがよろしくお願いしますね！】
【……先に何時終了か決めておいた方が無難な気がします！】
それで温かいものでもと思ったのだけれど……？
……お、大淀の分、よ……？
(いつも冷静沈着で、およそ勝負というものに負ける事はない)
(そんな最大練度の駆逐艦でも、叶わない物はある)
(それこそ、例えば夜戦の軽巡洋艦だとか、だが)
(隣に座るどころか目の前に立たれると)
(こわい、と素直に感じる珍しい機会がそこに生まれ)
っ……さあ、なんのことかしら……。
そんなことするわけ無ッ……、…………。
(ぜんぶバレている。尚更目を合わせるのが恐ろしく思えて)
(隣に置かれた何かとちらりと視線を向ければ)
(その中身はなんともあからさまで。おずおずと、ゆっくり顔を上げると)
(海域の最奥部に潜む深海棲艦の姫の様なその瞳に)
(手にしたマグをぎゅっと握りながら)
(墜落する瑞雲さながらの視線の泳がせ方で下を向き、俯いて)
ええ、と……あの、まあ……した、けれど……。
……最近はグラーフと一緒に居てあげられなかったし
中々起きてこないからどうしたのかと思って、様子を見に行ったら……。
(言い訳なのは分かっていて、釈明を口にするものの)
(すぐに無駄だと悟って黙り込むと、ようやく再び大淀と目を合わせ)
……、あ……っ、貴女の事だって妻にしたいのよ……？
(全部知っているなら、いっそ。そんな気持ちで、一言だけ)
【完全にノッてしまっているやつよね、これ……】
【……置きレスも出来るはずだし、良いんじゃないかしら？】
【それに、たまにはこういうのもね。結構楽しいもの】
【今日は24時くらいかしら……ちょっと、一日眠かったものだから】
【あまり夜更かしは出来無さそうだわ】
（やはりにこにこと笑顔で声が弾んでいるようにも聞こえるが）
（光って見えない眼鏡の向こう側だけは笑っていないような空気が迫ってくる）
（純粋に戦場での活躍でいえばマックスの方が上と言って良いだろう）
（だが恋愛という戦場では戦闘の経験値は通用しない可能性は）
（目の前の軽巡がおしの強さで証明してしまうのだろうか）
（帽子を丁寧にマックスの膝の上に置いて荒縄を手でぴーんと伸ばし）
それもまさかよりによって私や提督が出かけている留守の間に
ええ……ええ……マックスさんがそんなことなさるわけ無いって私信じて……♥
（伸ばされていた縄の繊維が数本切れたような音で）
（おずおずと顔を上げるマックスを）
（たとえ夜戦といえど度重なる戦闘で魚雷も尽き）
（すでに大破で身動きのとれない獲物を狙う）
（そんな目で見つめ返してからうつむくマックスの膝の上にまたがり）
別にいいんですよ？いくらでもしたって
私もグラーフさんもそういうのは納得済みですし
提督も皆で仲良くっていってるんですから
でもマックスさん、今しらばっくれようとしましたね……？
（またがっていた軽巡が身を寄せてくる）
（再び合わせられた目は獲物を飲み込む蛇のように輝いていたが）
（唐突な一言にふいに顔が真っ赤になり）
いっ……いきなり何を言い出すんです？！
（ノリと勢いでここまで突っ走ってきた軽巡を転ばせるのに十分な威力のある一言で）
（少しのけぞった大淀の眼鏡はいつも通りになっていたが）
そんな不倫がばれてから本当に愛してるのは君だけみたく後から言っても駄目ですっ
そりゃ普段の私なら喜びますけど……
（明らかにうれしいのか今度は大淀が目をそらしたが）
（やっぱり手にしていた縄をぴーんと張りなおすと目を合わせ）
私もマックスさんのコスプレ姿見るまで引き下がれません♥
いやだというなら縛って目の前でグラーフさんを夜戦で屈服させちゃいます♥
あ、マックスさんのコスプレ姿を緊縛っていうのもありですよねぇ……
（いくつかマックスに選択肢があるらしく）
（中の何かを着てみる、酷いイメージプレイの犠牲になる、コスプレで縛られるなど）
（選択肢とよぶのもおこがましいひどい選択肢だが）
（即選ぶのを待つようにじわじわのしかかっていく）
【長くなってきちゃってるので【】の方は後回しにしますね】
(しらばっくれようとした、というのは紛れもない事実で)
(言い訳めいたことをするのもそろそろ限界なのか)
(膝に跨がり、大淀が身を寄せる分)
(自分もソファの背もたれにより掛かり)
(もう下がれない、という場所で例の言葉を口にして)
う、嘘じゃないわ！……それに、不倫だなんて。
本当に愛してるのは貴女だけ、とは言えないけれど……
……貴女のことも愛しているのは本当よ？
(その言葉で全てが解決、というわけではないにしても)
(気持ちくらいは伝えておきたい。そんな思いで語りかけて)
(けれど目の前で縄がぴんと張られると)
(大淀が本気だ、というのがよく伝わってきて)
(示されるいくつかの選択肢に呆れつつも)
(彼女の本気具合と、グラーフを守りたいという気持ちもあり)
着るのは前提なのね……それくらいなら、いいけれど……
……縛るって、その後なにをする気なのかしら……。
(膝に感じる彼女の体重は、近くに居る幸せとも思えるものの)
(選択を迫るプレッシャーにも感じられて)
(着るのは別に、と言いつつ、続けて零したのは緊縛について)
(眼の前に縄があったから、という、理由は大した事の無いものだったが)
(少しだけ怯えるように、伸し掛かる大淀に尋ねかけた)
【ええ、了解よ。……コスプレ、ディアンドルとは限らないわけよね……】
【初志貫徹しなくちゃいけませんよね！】
【（笑顔が戻ってきた）】
【コスプレならマックスさんがお好きなのが袋の中に入ってたか】
【選ばなければ私が選びますし】
【選択肢全部NGなら別の展開を言ってもらえればそれでいきましょう】
【NG……というと逆に選びにくくなりそうなので】
【それとなくマックスさんのやりたいことに誘導してもらえればいいかなと】
【ということで四月の置きレスはこのプレイをやってみつつ】
【ちゃんと時間がとれそうなとき向けのロールの相談も並行して置く】
【こんな感じでどうでしょうか】
【しかしあまりがっつり考えなくても】
【あっという間に四月半ばまで時間が流れそうな気もしてます……】
【眠い……ふふ……もしかしてグラーフさんと遅くまでいちゃいちゃしていたなんてことは……】
【（また眼鏡が怪しく光って目線が隠れ）】
【って今日はすごく早かったんですものね】
【おつかれさまです】
【日曜の予定も決まっていることですし、無理せず23時半ぐらいに解散しましょうか】
【もしもっとはやく眠くなって来たら遠慮なく言ってください】
【……まあ、返答としては問題無さそうだし、いいわよね？】
【というわけで、ちょっとだけ興味があるのをあげてみたのだけれど】
【攻められるっていうのも何だか新鮮よね……】
【4月については貴女の提案どおりで良いと思うわ】
【今日は話し合いかしら、なんて思っていたから】
【ちょっと意外だけれど、結構自然な流れで楽しめてるわ】
【あ、それと……コスプレだけれど、貴女の好きなもので大丈夫よ】
【他の娘の制服でもいいし……バニースーツ、は流石に問題ありかしら】
【ともかく、大淀が好きなものを選んでくれたら嬉しいわね】
【ちょっとくらい恥ずかしいものでも……ええ、大丈夫だから】
【ん……そうね、少し早めに解散だと嬉しいかも知れないわ】
【頭はハッキリしているのだけれど、こう、眼が眠いのよね……】
【今すぐにでも寝てしまいそうなんてことはないから、とりあえず2330を目処にお願いするわね】
グラーフさんといちゃいちゃするつもりで私が突然来たので慌ててしまったんですか……？
（平均的な大淀と比べると発育は大分良いものの）
（巨乳以上に豊かな友子やグラーフと比べると見た目でも小さく見えてしまう胸で）
（さがれなくなったマックスを圧迫していると不意をうたれて一度離れたが）
わかってます
それにこれも提督がおおらかになったから出来ることですし
それもマックスさんのおかげだってこともわかっていますから……
（鎮守府の空気がよくなったのも今の関係もマックスのおかげ）
（嘘偽りのその場しのぎで言われてるわけではないことはよくわかっているのか）
（マックスの言葉ににっこり今度は普段通り嬉しそうに笑うが）
（マックスの気持ちが嬉しいのと火が付いた欲望は別物らしく）
（もうやめるつもりは無いようで）
お望みなら私も着ますよ♥いっぱい持ってきましたから
でもマックスさんの体つきに合わせたわけじゃないんで
おっぱいとか、すかすかになっちゃうやつもあるでしょうねぇ……
（縄を手にしながらマックスの薄い胸を揉む）
（服越しだがごつごつした縄を手にしたまま）
（大淀の細い指とまるで反対の縄の感触が同時に揉んでくる）
これはいろいろ使い道がありますから♥
マックスさんが身動きがとれなくなったのを私がおか……一方的に楽しんじゃうとか
マックスさんだけ縛り上げて私がグラーフさんのことをたっぷり目の前でしちゃうとか
ほかに名案ありますか？
コスプレの下に生で縛られたいとかご希望なら大淀お任せされますよ？
（とっくに理性の歯止めが吹き飛んだらしく）
（冗談でどれも言っているようには聞こえない）
【はい、細かいことは上に書きましたので……って164にあわせて【】書きますね】
【そ、そこも大丈夫でしたでしょうか】
【今までは積極的ぐらいはありましたが】
【攻められる側をお願いするようになるとまた別かもですし】
【苦手なことがあったら教えてくださいね】
【話し合いの前ふりにしては大淀先走りすぎました！】
【どんなプレイかにもよりそうですが】
【次のマックスさんのレスで選ばれていなければ私から選んでみて】
【もしお好みと違ったら選びなおしていただくということでどうでしょう】
【そういわれると恥ずかしいものをどんどん選びたくなりそうな……！】
【では2330をめどにしましょう】
【ありますよね、そういうこと】
【急に空気がしめったりすると負担も大きいかもしれませんから】
【しっかり休んで明日も気を付けてくださいね】
【時間的に私のレスで今日は解散になりそうですね】
その選択肢、今日はちょっとだけ嬉しくないわね……。
(いつもなら魅力的な選択肢でも)
(こう迫られると中々乗り気に、というのも難しいらしく)
(ましてや引け目がある分、受け身になりがちで)
(中性的な見た目ながらも触れれば薄い胸に手が触れ)
(しなやかな指先と荒い縄の感触が交互に訪れると)
(喘ぎにも似た小さな声を漏らして、薄く頬を染め)
そんな……急に言われても、選べないわ。
……でも、グラーフは許してあげて？
(冗談に聞こえない選択肢の数々に)
(流石に嬉々として乗ることもなければ、すぐにも選べず)
(けれど最初に伝えるのは、グラーフは、という言葉で)
(眼の前で二人が乱れる姿を見てみたくはある、が)
(グラーフを巻き込んでしまうのは心が痛む、なんて)
(既に酷い目にあっていそうな彼女のことを思って、口にして)
それに、今の状態なら……
……私が言わずとも、一方的に楽しむつもりでしょう？
というより……既に楽しまれているような気もするけれど
(こういう時に平然と要求できるほどの経験値は、まだなくて)
(既に大淀に飲まれかけている今の状態が)
(もう一方的だと言いながら、けれどそれを拒絶はしない)
(コスプレの下に生で、なんて言葉には流石に返事もしなかったが)
(肌を紅潮させた姿は、すぐにでも縛られてしまうだろう状況に)
(どこか、ほんの少しだけでも、興奮しているかのようだった)
【むしろ普段とは違う流れが結構いい具合よ？】
【苦手なことと言うのもそれほど無いし……】
【貴女に奉仕を強要されるとか、こう……搾られる、とか……】
【玩具を使って、なんていうのも大丈夫だと伝えておくわね】
【……どんな物を選ばれるのか不安で仕方ないけれど】
【今回ばかりは貴女の勝ちよ……もう、好きにしなさい】
【一応、一方的と言うので取れる方向にしたけれど】
【大淀の方でしてみたいことがあればそれを優先してもらっていいし】
【選び直しというのもこっちで伝えれば出来ることだものね】
【その時は素直に言わせてもらうとするわ】
【……なんて言ってる間に、もう一レス貰ったらおしまいかしら】
【貴女の気遣いにお礼を言いつつ、ベッドを……って】
【そんな流れでも無いわよね。……今夜は貴女の抱き枕、なんて所かしら？】
【ということでこのシチュもよろしくおねがいしますね】
【あんまりひどく乱暴なこととかはしないですが】
【その言葉から大淀不埒な妄想を膨らませます】
【覚悟してください♥】
【（勝ちましたのガッツポーズ）】
【ではこのままレスは置いておきますが】
【早めに休めた方がいいと思いますからお先にお休みください】
【私に抱き枕にされていて眠れるかは保証できませんが……】
【（ソファの上からのしかかったものの）】
【（マックスが眠る前に眠ってしまい）】
【（重しになっているのを友子に発見され、布団をかけられるまでがセットで）】
【また日曜日ですね、おやすみなさい】
【される側からしたら堪ったものではないでしょうけど】
【(ガッツポーズを取る大淀に、呆れたようにため息をつきつつ)】
【(ちょっとだけ期待するように大した抵抗は見えず)】
【それじゃあ……貴女の優しさに甘えて、今日は休もうかしら】
【貴女の抱き枕が眠れ無さそうなのは想定外だけれど】
【それは、それで……。……お休み、大淀】
【(のしかかったまま寝てしまった彼女を、しっかり抱き寄せて)】
【(少しだけ息苦しい、けれど幸せな温かさを感じながら瞳を閉じた)】
【ええ、また明後日。楽しみにしているわね？】
好きにしていいとか言われると好きにしますよ？
（最初の暴走していた時の視線とは別の色に目が染まっていく）
（もう理性が駆逐されつつあるのか目に明らかに危ない色が点滅していて）
（マックスが声を漏らしてしまったのを聞くと）
（染まった頬にふへぁ……♥とうっとりした危ない声を出して顔を押し当てる）
（寒いところからきたはずなのに大淀の頬は熱く紅潮していて）
仕方ありませんね
今夜はあそこで一人で恥……それじゃあ選びましょうか♥
（グラーフさんは許されましたと眼鏡をくいっと直す）
（何か言いかけたものの満面で喜々として選び始める大淀）
（親しい同士手荒な真似はしてないとしても淫らな責めはしているのかも）
（ある意味もう巻き込まれるのを示すような言葉が漏れ）
そんなぁ人聞きが悪いですよ♥
マックスさんにも楽しんでいただきますから♥
（大淀本人の経験値はたいしたことがなくても）
（マックスがからむと簡単に暴走してしまう上に）
（知識量はマックスとグラーフが束になってもかなわないほど勉強熱心）
（困っちゃいますねぇなんて手さげをがさごそ漁っていたが）
（縛ったらという言葉ににんまりと危うい笑顔を浮かべると）
（縄とスクール水着を手にしたばかりか）
さ……着替えましょうかマックスさん♥♥
（生着替えを目の前で見たいのか）
（一度マックスから降りたものの遠くへは離れずソファの上で脱ぐのを待つように）
【大淀、経験値は低くてもそれを補う知識がありますから】
【楽しんでもらえるといいのですが♥】
【目が疲れていると体がそうでなくても結構きついですよね】
【ふぁぁ〜……】
【（大淀が抱き枕にしたつもりが重たい上に抱きにくい巨大枕になってしまった）】
(人聞きは極めて悪い。とはいえ、逃げられる状態でもない)
(グラーフについては嫌な予感もしたが)
(今は無事で居て欲しいと祈るばかりで)
(はぁ、とため息を付きながら、何を出すのかと待てば)
(取り出されたものがものだけに、流石に言葉が出ず)
(冗談でしょう？とでも言いたげに大淀を見つめ)
着替えるって……女性用じゃない、それ……！
……分かってて言ってるのよね、勿論。……そうよね、もう。
(大淀が離れると、頭痛でもするように頭を抱え)
(とはいえどうしようもないというも分かっていて)
(膝に置かれていた帽子を脇に置いて)
(観念したように立つと、自分の制服の裾に手を掛けて)
(脱ぎやすいデザインのそれをあっさり脱げば)
(色白な素肌と、少女のような薄い胸元があらわになり)
(少し躊躇いつつも、大淀が目をそらす気も無いのを感じると)
(諦めて女性物の白いショーツも、足首の方へと下ろしていく)
(それから靴下も脱いでしまえば全身隠すものは無くなって)
(その秘部も、今は大人しいまま。隠してしまえば本当に少女のようにも見える)
(そんな状態から、スクール水着を手に取ると)
(両足を通し、水着を引き上げて、肩を通していって)
(少し不慣れながらも着終わってみれば)
(やはり大淀のものということもあってか、少し胸元は布が余り)
(けれど股間だけは窮屈そうに膨らんでいる)
(そんな格好になりながら、恥ずかしそうに顔を染めて、大淀を見つめた)
早速お返事させてもらったわ。……着ちゃってよかった、かしら？
もし、その……貴女が着させたいとかであれば
最後の方はなかったことにしても大丈夫だから……。
……なんだか恥ずかしいわね、これ。ゆっくり、待っているわね？
大淀ただいま帰投しました
風は少し冷たかったけれど……今日は、貴女用にコーヒーを用意したのだけれど。
……本当に貴女の為に、よ？ふふ、要るかしら？
(す、とマグカップを差し出して。微かに砂糖とミルクが入った)
(口当たりの良いコーヒーが芳しい香りを漂わせていた)
そうですねこちらではいいお天気にも恵まれて
昼間なんどか移動があったのですが
隙を見てちょっとお花見したり……
え？私用ですか？ありがとうございます！
（先日の意趣返しらしいマックスに最初驚かされつつも）
（嬉しそうに受け取ると口をつけて）
外ももう寒くなってますし
少し甘口なのもうれしいです……
（落ち着かせてもらう間飲みながら返してもらった分も読んで）
良いと思います
そういわれちゃうと着せたい欲も出てきますが……
あんまり一気にやるよりあとで着せ替える楽しみができたってことで
私の攻めになった時やられにくいとかあれば何時でも【】でお願いしますね
桜ももう咲いていたわね。来週末辺りが見頃かしら？
……どういたしまして。この間は……ほら、用意できなかったから
(大淀用には、とは口が裂けてもいえなかったが)
(喜んでくれたのを見ると、思わずこちらも笑顔になり)
それならひとまずはこのままで良さそうね。
……後で、着せ替えるの？
(スクール水着だけでも、かなりの羞恥だったものが)
(もう一度、二度と言うのを考えると、末恐ろしさを感じて)
別に……まあ、いいけれど……。
……大丈夫。ひとまずは、貴女の思うようにやってみて？
もし難しそうなら【】で言うし、そうでなければ問題ないということだから。
私マックスさんに楽しんでもらいたくてうずうずしてるんですよ♥♥
（楽しいという言葉の中で性的快感が何割ぐらいを占めるのか）
（相手の合意が快感に対して必要なのか）
（すでに理性がキレてそうな大淀の表情からは危険な予感しか漂ってこない）
（いつもはマックスにそんな目をされたら乗り気だった提案もすぐ引っ込めるのに）
そうですよ？マックスさんが今着てるのも女性用ですよね？
（問題ありませんよね？と不思議そうに畳みかけていく）
（マックスの頭が痛くなってそうな様子にもお構いなし）
（視界に入っても意識すらしないほど暴走）
（欲望に素直になりすぎているらしい大淀はマックスの生着替えを前に歓声をあげ）
我慢……我慢しなきゃ私……あと少し我慢するだけだから……
（色白の薄い胸があらわになると）
（マックスが身の危険を感じそうなほど食い入るように見つめているが）
（下着姿のマックスからわずかにも視線をそらさず全部見守って）
（半ば血走った眼で生着替えを見守っていたが）
（すべすべの肩や足の付け根、脇や首元が無防備になったうえに）
（胸の布があまっているあたりにどよおおと書いてあるのをマックスが着用すると）
定番すぎるとどうかと思いましたが
良いですねこれ♥♥
（そのままマックスを抱きしめてしまうと）
（普段よりも露出が少し増えた水着の上から素肌の部分も直に）
（ぺたぺた入念に確かめるように愛撫開始）
【どうでしょう……私の方だと来週半ばぐらいかもしれません】
【少し寒めのところは四月半ばかもですが】
【（嬉しそうにごくごく飲んでいたが）】
【（藪蛇だったのか飲んでいた腕がすっとマックスを捕獲し）】
【そんな羞恥すぎることは私もやっちゃいけないっておもってましたが】
【いまやっていいって思いました♥♥】
【（どこからどこまで本当のことなのかわからない理性を失った声とともに）】
【よろしくおねがいしますね、時間の方はどうしましょうか】
(食い入るような視線を感じると、普段よりも妙に恥ずかしく)
(着替え終わった時などは、彼女の視線が痛いほどで)
(頬をさっと赤らめながらついつい目をそらしてしまう)
(自分の片腕を抱くようにしながら)
(少しだけ居心地が悪そうに、もじもじと内股を擦り合わせ)
わっ、ぁ…！ちょっと、大淀……っ。
(抱きしめられれば、慌てて彼女を抱きとめるが)
(ベッドで裸で睦み合うのとはまた違って)
(ぺたぺたと、素肌に触れる大淀の手が熱く感じられ)
(逆らうに逆らえず、かと言って服従するなんて関係とも違い)
(煮え切らない表情をしながらも、それに応じていく)
(元より色の白い肌は、男性とは思えない位にすべすべとしていて)
(なにより、幼いと言えるほどの年齢だからか柔らかく)
(彼女の腕の中で小さくなって自由にされる姿は、なんだか人形のようで)
あの……大淀……？
ずっとこう、というのも……流石に恥ずかしいのだけれど……。
(というのは、単純に羞恥に堪えきれないという話で)
(けれど、聞きようによっては)
(というより今の大淀に取っては、どう聞こえるだろうか)
(今のままでは物足りない、だとか)
(もっといえば、早く縛って、何ていうように聞こえるかも知れない、が)
(まあ、どちらにせよ。大淀の腕の中の駆逐艦は)
(彼女に抗う気も無ければ、少しずつ従う気にもなっていて)
(ちょっと不貞腐れたように、次はどうしたら、なんて視線で彼女を見上げていた)
【(捕獲されると、案外大人しく彼女の腕の中に収まって)】
【……今の貴女には何を言っても無駄そうね】
【もうっ。……たまには、貴女の好きにして頂戴？】
【んー、今夜は24時頃までかしら。明日もまた任務だから】
【しばらくゆっくり会えないと思うと物足りないけれど、その時間でお願いね？】
（興奮してしまっているのを隠す気もないのか）
（目をそらされるとご丁寧にマックスの視線の先に回ってまたじーっと見つめ）
いつものことですがマックスさん
よほど普通の女の子よりかわいいのでは？
（居心地がわるそうな恥ずかし気なしぐさに）
（一応女子のはずの軽巡が真剣そうな声で尋ねてくる）
はぁ……♥やばいですこれ♥私夢中になっちゃいそうです♥
（すでに夢中になっている手つきと声で）
（スク水越しに胸をあてればグラーフ達よりは少し控えめな胸があたる）
大淀、なんだかすごいいけないことしてるような気がしてきてます……
（これだけのことをさせておいて気がするだけらしい大淀は）
（煮え切らない表情のマックスのいたるところに手を這いまわらせ）
（すべすべとした柔らかい肌の感触を楽しんでいたが）
ずっとこう……恥ずかしい……
（マックスの恥ずかし気な声が後押ししたのか）
（ぴったりくっついて離れようとしなかった大淀が体を少しだけ離すと）
そうでしたか……マックスさんも意外と乗り気になってくれたんですね？
大丈夫です大淀ついさっき実践してきましたから
船を縛るのは大淀お手の物です！
（船を係留がどう間違って記憶されたのか）
（また眼鏡越しに怪しい光を輝かせながら）
（マックスの背後をとるように回り込むと）
マックスさん……手首の自由だけ残しますか？全部縛られたいです？
（縛られたいと答えたらとんでもないことになりそうな問を）
（平然としてしまう精神状態らしい）
【そんなことありませんよ♥】
【今すっごいいい匂いしてます♥♥】
【（くんくん腕の中のマックスに顔をよせながら）】
【（そんなこというと……）】
【来週から忙しくなってしまうということですもんね】
【少し余裕をとって23時半ぐらいまでにしておきましょうか】
【一か月ぐらい大淀なんてことはありません！】
【春もそろそろピークになりそうですし】
【風邪は大丈夫かもですが体に気を付けてくださいね】
……私以外にしないでね、大淀？
(例えば自分の姉妹艦だとか、他の駆逐艦だとか)
(そんなことはないだろうと思っていても、不安になる)
(大淀を気遣うような、聞きようによってはまた別なような)
(どちらにせよ、グラーフたちと比べれば小さいものの)
(十分すぎるくらいに柔らかな彼女の胸が触れ)
(肌のいたるところにその手が触ると)
(意に反して身体が反応してしまわないよう、意識をそらすのに必死で)
あ……おおよ、ど……え？
いや、ちょっと……違うのだけれ、ど……。
(さっきまでどうしても女性の身体を意識せざるを得なかったが)
(当の大淀が離れると、意外そうに声を漏らすものの)
(すぐにそれが勘違いの招いた結果だと気付くと)
(背後に回った大淀の言葉に、耳まで赤らめて)
(すぐには答えられないような選択肢に、しばし悩むと)
ぜ……全、部……？
(それはもしかすると、聞き返すという意味だったのかも知れないが)
(結果的に、大淀からすれば全部縛って欲しい、というように聞こえるはずで)
(どちらにせよ彼女の自由にされてしまいそうな状況の中)
(水着の股間は、少しずつ膨らみを増してしまっていた)
【うぅっ……大淀の、変態……】
【(なんて言いながらも、もう動く気も起きなくて)】
【(大人しく彼女の自由にされてしまいつつ)】
【そうね、それじゃあ23時半で……あと一時間も無いけれど、お願いね？】
【……そう言ってくれると、頼もしいわ】
【ちょうど寒暖の差も激しくなってくる頃だしね】
【貴女の方も無理はだめよ？会えない間に体調を崩したりしたら、寂しいもの】
（心から不思議そうな声を出しながらも）
（今自分がしていることについては全く疑問を感じていないらしい大淀は）
（まずはマックスを感じるのに夢中になっていたが言葉がきっかけになってしまったのか）
（マックスを感じさせることに順番が進んだようで）
（後ろをとって今度はマックスの胸元のどよおおの文字が刻まれたあたりをぺたぺたするどころか）
（スク水越しに明らかに淫らな手つきで揉み始めたり）
（胸の先端を探すようにはい回らせたり）
遠慮しないでいいんですよ
大淀グラーフさんみたいにおしゃべりじゃないですから
マックスさんの隠された性癖全部教えてくれても絶対内緒にしますから♥
（グラーフもおしゃべりな性格ではないはずなのだがここまでの経過をみるに）
（聞かれるまえに友子へ自分から話してしまったとかそんなところか）
（悪い意味で口の堅い大淀は赤くなった耳をはむはむ♥後ろから甘噛みしはじめ）
（これでもマックスの意志は尊重するつもりは一応あるのか）
（答えがでてくるまでそれ以上の行為は控えていたが）
わかりました♥
（まかせてくださいと喜々として行動に出る大淀）
（信じられないほどの手際の良さで荒縄をマックスの体へ食い込ませ始める）
（足の付け根をぐるりと取り巻くように）
（見つけ出した胸の先端近くを荒縄がこするように）
（脇が自由に絞められないようにしたりすべすべした腕に食い込ませてしまったり）
（痛みを感じさせないようにしているのが不思議なぐらいあちこちを縛り上げはじめ）
（ついに股間にまで縄を通そうとすると）
あらぁ……マックスさん？もしかして縛られて興奮してませんか？
（その前から耐えていたマックスの頑張りなどしらないかのように）
（耳元で淫らな声が耳の中をくすぐるなか）
（スクール水着にできかけていたふくらみに気が付くと）
（指が水着の上からなでてくる）
（まるで玉をねらっているかのように指をはわせるとくにくにっ♥と指で転がし）
（縄で軽くこするように左右に動かし）
（耳元で甘ったるい声を漏らしながら、股間への刺激へ集中していく）
【もうマックスさんってばエイプリルフールはまだですよ？】
【（変態じゃないと主張しながらこっちでも胸を押し当て）】
【（小さいわけではないそれの柔らかさを刷り込みながら）】
【それでは次のマックスさんのレスで半になりそうですね】
【お昼はトレーナーなしでもよかったんですけど】
【今は暖房はいりませんがトレーナーないとちょっときついですねぇ】
【はい。大淀そこも気を付けて四月もまいりますっ】
(背後に回った大淀に、耳を甘噛みされると)
(不意打ち気味の刺激に甘い声を響かせて)
(小柄な身体を小さく震わせながら、全部、と答えてしまう)
(それからは、驚くほどの手際の良さで全身を絡め取られ)
(脚や胸、腕へとするすると荒縄が回っていって)
(徐々に動けなくなっていくのを感じながら)
(敢えて擦らせるように巻かれた胸元の荒縄に)
(むず痒そうに身体をもぞもぞと動かしたりしつつ)
(やがて股間に縄が届く折になって)
(大淀の言葉を聞くと、首から上が今まで以上に真っ赤に染まり)
ち、違っ……！これは、大淀が……っ、ぁ…♥
ちょっと、待ってったら……大淀、っ…。
(水着の上から温かな手で撫でられ)
(引き締められるような生地の上から玉を揺するように刺激されると)
(少しずつ、元より膨らみはじめていた男性器は大きさを増し)
(一度そうなってしまえば気持ちで止められるものでもなくて)
(耳元の声もそれを手伝い、あっという間に肉棒を大きくしてしまう)
(ぴったりとした生地に浮き出た形は、いつもながらに凶悪で)
(羞恥に身体を震わせながら、目を伏せるように俯いた)
【(その柔らかさを感じれば、何も言い返せなくなってしまう)】
【(そんな自分に嫌気が指しながらも、つい彼女を受け入れて)】
【ええ、このレスで今夜はお別れ……というところね】
【まだ一枚着は早いわよね。風もちょっと冷たいし】
【……この感じだと、今夜こそ抱き枕というところかしら？】
【大淀口は堅いですよ？】
【（口は堅いのかもしれないが）】
【（マックスへの自制心は激柔らしい軽巡がぴったりくっついてきつつ）】
【ちょうどいい時間かもしれませんね】
【はい……朝方何をきていくのかちょっと困りますが】
【いざというときは大淀の背中のにマックスさんの服もいれていきますから】
【スク水とバニーどっちいれておきます？】
【（今はつけていない艤装の中に服というよりコスプレグッズを提案しながら）】
【（今日はしっかり抱き着き）】
【四月後半までは置き進行で】
【このロールがメインになるのかなと思いますが】
【そのあとの話題とか全然別の話でもなんでも置いて行ってくださいね】
【次会えるのも楽しみですが置きも楽しみですから……おやすみなさい】
【（抱き枕にさせてもらってすぅ……）】
【……隠してないわよっ？】
【(言えるわけもない思いも、気付かれてしまっている)】
【(そうなるとまた恥ずかしくて。つい視線を逸らしてしまい)】
【それって完全に私、明日勤務できないわよね……？】
【貴女専属なら別だけれど……やれやれ、ね】
【(なんて言いながらも、明日になればなんとかしてくれるのだろう)】
【(なんて、大淀に甘えながら。抱きつかれれば、悪い気はしなくて)】
【流れとしてはその通りね。勿論、他のお話も……】
【時々もらえるお返事を楽しみにしながら5月まで頑張るわね？】
【それじゃあお休みなさい、大淀……】
【(少しだけ息苦しいけれど、幸せな温かさを感じながら瞳を閉じた)】
【私の方は本当にあっという間の期間で、ようやく落ち着いてきたのだけれど】
【来週くらいからは平日の夜辺りも会えそうな感じだし……】
【特にゴールデンウィークは、29日からお休みだから】
【日によって予定はまちまちだけれど、ひとまず会えないという事はなさそうよ】
【最近はようやく花粉も収まってきたけれど、お昼は夏みたいに暑いし】
【かと思えば夜はかなり冷え込んだりして……風邪を引きやすい時期だと思うから】
【貴女の方も気をつけてね、大淀。ちなみに、私の方はなんとか元気よ？】
【流石にちょっと疲れはあるけれど……それじゃあ、日程が固まり次第、また連絡するわね】
【あまり元気にしておらず……この書き方だと余計な心配かけちゃいそうですね】
【元気ではありましたが任務でいっぱいいっぱいで大変おまたせしてしまいました】
【今春の業務はほぼ完了、GWも頂きました】
【私の方のGWは明日から土日を除いて25日まで】
【この期間であれば時間をとわず待ち合わせられますし】
【多分世間でのGW本番の29〜5は休日がもらえるGWではないのですが】
【そこまでひどいシフトではないので夜は普通にお会いできると思います】
【置きレスが進んでいなくて申し訳ないんですが明日起きたら書きます……ごめんなさい！】
【体調の方は気になるけれど……私も結構、風邪気味だったりして】
【暑かったり寒かったり、如何にも日本の春らしい天候よね】
【といっても、明日くらいからは晴れてくるそうだし】
【貴女の方はちょうどいいタイミングでのお休みになりそうで何よりだわ】
【と、いうわけでだけれど……貴女のGWの時間をもらえるようなら】
【明日、木曜の20時頃からなんてどうかしら？】
【それか、金曜日なら19時位には会えると思うのだけれど】
【土日については任務が挟まるような感じ、かしら？】
【私の方はどちらも休日だから、もし会えそうな時間があれば……ね】
【それじゃあ……行ってくるわね、大淀。ゆっくり休んで頂戴？】
【（置き手紙を残すと、静かに寝息を立てる彼女の頬にそっとキスをした）】
【起きたらすでにお昼の演習時刻が終わっていた大淀です……】
【という具合にしばらく思い切りだらけていますので】
【木曜20時、金曜19時どちらも大丈夫です！】
【土日は昼間は任務ですが夜は帰ってこられると思いますので】
【マックスさんがお休みなら普段の平日ぐらいの感じでお会いできるはずです】
【マックスさんの方が風邪気味だということで心配ですが】
【今日は朝さむかったですしね】
【遠征出そうと思って目覚ましかけて】
【起きて明石の放置されてそうな声が20回ぐらい聞こえた記憶はあるんですが】
【お布団から出られず一回も遠征出さずに終わりました……！】
【まだ数日寒い日や雨の日があるようなので気を付けてくださいね】
【つづいてロールの方を……】
隠された性癖はない……それってもしかしてもう全部オープンにしてあるからってことですか？
それはそれで大胆ですよね♥
でも全部って答えちゃうぐらいですからオープンな変態さんってことですか……？
（大淀びっくりです♥なんてわざとらしいことを口にする軽巡の方が）
（眼鏡の奥を危ない色に染めて爛々とマックスへ熱のこもった視線を送っていて）
（聞き出した言葉通り全身をからめとっていき）
（わざと胸の先端を狙ってひっかけた荒縄や）
（痛くないよう気を配りつつも同時にかゆいところへ手が伸ばせないよう）
（綿密な計算のもとに張り巡らせた縄は）
（マックスがむずがゆそうに動けば動くほど微妙な位置にずれ、食い込んで）
（とどめとばかりに股間へ縄を食い込ませようとしたところで）
（水着の上からでもわかる変化に気が付いてしまうと）
わかりました、お待ちします♥
（言葉通り縄で縛るのは待つが水着の上からまさぐるのは止めない）
（あきらかに水着をたしかめているなんて手つきでなく卑猥なマッサージを送り込むような手つきで）
（はっきり水着の上からわかる形が浮いてしまってきていくのを楽し気に見守りながら）
どうするんですかこれ……私の水着こんな風にされたら変な形に目立っちゃいますよ？
困るじゃないですかぁ♥
（羞恥に震えるマックスと対照的にちょっとも困っていなさそうな声を弾ませる大淀は）
（スク水の水抜きからマックスの肉棒をぷるんっ♥と外へ出させて）
（スク水が股間の玉や竿の途中を包んでいるのに）
（水抜きから凶悪な肉棒の先端だけ取り出させるそれこそ変態的な格好を強いて）
そろそろ待ち時間終了でいいですよね？ね？
（催促しながら返事を待たずに水着の上から玉に軽く食い込んでしまうように縄をまきつけ）
仕上げは……これです♥
（ときどき使っている自分のリボンを取り出すと）
（肉棒へ荒縄で直接マックスの肉棒を縛り上げはしないものの）
（スク水からはみ出している部分の肉棒へリボンを結わえて）
（余った記事で荒縄と結び付け、下手に動けばリボンが肉棒を締め付けてしまいそうな姿にしてしまう）
【ひさびさだとレスの感覚をとりもどすの大変ですよね……っていうか】
【お忙しい時期にレス待ていてくださったでしょうにすいません……私の方が余裕がなかったという】
【四月は楽勝だと思っていたんです過去の私は……！】
【マックスさんは29日からGWなんですよね】
【私の方はそのあたりは任務任務になっちゃうかもですが】
【旅行とかご予定組まれたあとで、この辺あけておいてーっていうのがきまったら教えてくださいね】
【大淀今日はちょっと贅沢してきます……！それではまた明日！】
【返事の方はまだなのだけれど、ひとまず今日の予定だけ】
【今日については話していた通り、20時からで問題なさそうよ】
【最近は日が変わるくらいには寝てしまう感じだから】
【大体2330ぐらいまでを目処に楽しめればというところね】
【ただ、任務が長引くようなこともあるかも知れないから】
【その場合は早めに連絡するわ。それじゃあ手短だけれど、朝はこれで】
【行ってくるわね、大淀。4月は頑張ったのだし、今日も休日を楽しんでね？】
【(今日もまた置き手紙。頬にキスを、という所で一度躊躇って)】
【(数秒後に、改めてその唇同士を重ねて。眠り姫の髪を撫でてから、任務に向かった)】
【大淀はまだのようだけれど……折角だし、お返事だけしておこうかしら】
>>190
っ、これ……！もう、変な所に巻いて……っ！
(明らかにブレーキの壊れた大淀の事を止めるのは、もう諦めたらしく)
(意味は無いと分かっていても、身体をもぞもぞと動かしてしまう)
(けれどそうすればするほど、荒縄は妙な位置へとずれていって)
(水着に覆われた胸元が擦れたり、更にその上から大淀の手が触れると)
(腹部に浮かんだ膨らみの先端にじわりと黒い染みを作ってしまって)
(その恥ずかしさに消えてしまいたくなりながら)
(水着の水抜きに手を伸ばした大淀の行為に、惨めさからゾクリと身を震わせて)
ちょっと、大淀……！
そんなの付けちゃ……っ、ん…♥
(水抜きから露出した先端はすっかり先走りに濡れていて)
(少女のような体つきとは裏腹な強い雄の匂いをさせていたが)
(玉に食い込む様に縄を巻かれるととぷっ♥とより匂いの強い露を漏らし)
(更に見覚えのあるリボンを直接肉茎に縛り付けられると)
(若干の背徳感と、強烈な羞恥心と。少し身動ぎするだけで食い込むリボンに)
(透明なカウパーを滴らせて汚してしまいながら)
(胸元も玉も、全身何処かを動かせば何処かが擦れるなんて状態になってしまって)
(主導権も、自分の動きも、全て大淀の気持ち一つという具合になりながら)
(流石に堪え難い物もあるのか、目元を潤ませながら大淀の事を見つめてしまい)
……って、戻ったばかりだったりするのかしら？
もしそうなのなら、ゆっくり態勢を整えてからでも良いのよ？
焼肉屋さんで柿崎ぃー！してしまいました
ゆるしてくださいなんでも……なんでもはしません
できることだけですとさりげなく化物語をプッシュしつつ
このレスぶんだけお返事してから態勢はなんとかしますのでもう少しお待ちを……
別に良いのよ、タイミングは違ったけれど
貴女の方は折角の休暇なのだし。
……それ、大淀は何でも出来るのね、って言えば良いのかしら。
前に途中までは見たのよね……返事は、本当に後でも良いんだからね？
【半端にブームに乗っていこうとする大淀です！こんばんはです】
【改めてお待たせしました！今週は大淀遊びほうけます】
【いつも惚けてるでしょってつっこみはやめてください！】
【それとすみません予定の方なのですが24日の夜はダメかもしれません】
【任務ではないのですがお夕飯の約束をしてしまいまして】
【何時に終わるのかわからず……】
【任務ある日でも夜大丈夫ですってパターンにならないかもなので】
【意外とはやく帰ってこれるかもしれませんが、あらかじめご連絡です】
【今夜はお夕飯は済ませましたので2330まで問題ありません！】
【>>192の分はもう数分お待ちを！】
変なところってどこですか？どこなのですか？
（そこだけいつもの有能？な秘書艦補佐みたいな声をだして尋ねる）
（極まってわざとらしい声と、本職は戦闘でなく演技かというほど）
（全然わからないのに心外といった顔を浮かべながら）
（明らかに膨らんでいく股間を刺激していく）
（ブレーキの部品をばらして巻き散らかしたような有様で）
（一度ずれて胸元から離れそうな縄は口ではさんで）
（マックスの胸元を水着の上から舐めまわしつつ縄をふたたびひっかけたり）
（シミが水着ににじみ始めたことに気が付いているのだろう）
（消え入りそうな声をあげているマックスに愛情たっぷり♥なキスを降らせながらも）
（華奢な体がぞくっと震えたのを指先で感じるとますます興奮しているのを隠そうともせず）
（全身を愛撫する手が余すところなくなでまわしていき）
マックスさんが無理やり暴れたらこれ、破れちゃうかもしれませんし
破れなくてもマックスさんのにおいとか染みついちゃうかもしれませんけど……
マックスさんはまさか私のリボンに精液とろとろ♥なんてことしませんよね？
（誰がそんなことをさせようとしているのか隠そうともせず）
（マックスの先端が強いにおいを放ちながら露出するのを指先でくにくに♥と刺激しながら）
（縄を食い込ませたことであふれた先走りを指先で伸ばしつつ）
（それをリボンへしみこませるようにわざとみだらな音を指先で立て）
って早速汚してるじゃないですかぁ……
マックスさん女の子の水着きてるのにおかしくないですか？
スクール水着からどうして男の子のにおいがするんですか？
（誰の責任かということを平然と口にしながらも）
（リボンを汚させる気満々なのか）
（耐えがたそうな瞳でマックスが自分を見つめているのは普段とまるで違う視線）
（そんなレアなシーンを前に理性が保っていられるはずもなく）
そんな不安そうな顔しなくても大丈夫ですよ♥
今日はスク水べとべとになってマックスさんの体中
エッチなにおいが染みついてとれなくなるぐらいエッチしても大丈夫ですから♥♥
（誰にとってのどういう大丈夫なのかなんら説明はないまま）
（荒縄はもちろんリボンすら外れ無いよう肉棒にぴったり手のひらを密着させて）
（マックスの主砲からにじむものを手のひらで、指でのばしつつ）
（敏感な主砲を手のひらで転がすように愛撫していく）
【ちょっと着替えとかだけすませておきますっ】
【20分もあれば戻れると思いますので！】
それ、は……。……変なのは…大淀の方よ、っ…！
(全身に降り注ぐ愛撫の雨。触れる手は温かく、どこか淫らで)
(胸元を舐められれば、その刺激に薄い膨らみの頂点はツンと尖ってしまう)
(張り詰めた肉棒は益々強く反り返り、衣服で抑えられているせいもあり)
(先端はぴったりとお腹に触れて、スク水の生地を点々と濡らし)
はぁ、っ…！そんなこと、しないわ……っ。
(大淀のリボンを精液で汚す。その行為自体も避けたかったが)
(それ以上に、スクール水着を着せられた上に縄で縛られ)
(そんな状態で絶頂する、というのを認めたくないように言葉を返す)
(けれど身体はそうそう収まることもなく)
(言った端からリボンを露で濡らしてしまい)
(続く大淀の言葉に何も言い返せなくなりながら、視線を伏せて)
(ようやく挙げた瞳は知っての通りに潤んだもの)
(いっそ猿ぐつわでもされていたほうが気楽にも思えたが)
(肉棒に直接手が触れると、息を呑むような甘い声を聞かせてしまい)
っ…♥大淀、ダメよ……本当に汚しちゃ、う…ん……っ♥
(裏筋を擦るような、先走りを絡めたねっとりとした手付きに)
(これまで燻っていた興奮は一気に火が点いて)
(肉棒はひくりと何度も震え、浅く呼吸を繰り返す姿は)
(傍目に見ても射精を我慢しているのだと分かるはずで)
【了解よ。……なんて言っている間に、戻っていそうだけれど】
【一つ上のレスも合わせてお返事をすると】
【今週くらいはしっかり遊び呆けてくれて構わないのよ？】
【……惚けてるのはたまにと言うか、まあ……休みは休みだもの】
【あとは24日の件も了解したわ。私も23日は同じ様な予定があって】
【そういう日って往々にしてあるものだし、むしろそちらを大事にしてね？】
【……というわけで、後二時間半ほどだけれど改めてよろしく、大淀】
大淀変じゃありませんよ？私はいつも通りですよ？
（いつも変だ……などといっても今は全く通用する気配もなく）
（自分より似合っているぐらい似合ってしまっているスク水の先端が）
（内側から圧迫されているのに気が付いたのか）
（水着の記事越しに唾液がしみこむほど胸元のあたりを舌で舐めまわすばかりか）
（あれほどしつこく押し当てていた荒縄を自分でずらしてしまいながら）
（今度は縄の感触とは全く違う舌の圧力で）
（濡れていく水着の生地をマックスの胸に押し当てるようにこすり付け）
（ただでさえ付け根がスク水に抑え込まれているのに）
（縄で圧迫するように窮屈にされた肉棒は）
（どういう結び方をしているのかマックスが勃起をより硬くさせても）
（傷つくような痛さはまるで感じないものの）
（締め付けの強さはまるで変わらないまま窮屈に抑え込み）
ほら……マックスさんもう私の水着汚してます♥
（ならせめて縄だけでもとけばいいものを）
（明らかに喜んでいる声の大淀は裏筋から肉棒をなでたり）
（ぬちゅ♥と水音をたてさせながら先端をいじって）
（水着の生地と手のひらでこする感触を縄に拘束されて締め付けられる感触と混ぜ合わせ）
（三種類の快感でマックスの肉棒を刺激し）
暴れない……ってことはマックスさんもこの格好
気に入ってくださったんですね♥
（理屈ともいえないひどい理屈は喜んでいるのを隠さないでいるのか）
（マックスの言葉に込められた認めたくないことを気が付いたうえでの笑顔にも見える大淀は）
（自分がみにつけるリボンにしみこんでいくのも構わずマックスの先走りを）
（更に漏らさせようというのか本格的な愛撫にうつり）
そんな顔したって声が全部証明してますよ……♥
（顔を伏せてなんとか視線に力をいれようとしたらしいマックスの唇を奪うと）
（甘い声を漏らした唇を舐めまわしながら上気しきった吐息をマックスの口内へ送り込む）
（マックスへの好意……というより欲情としかいいようのないような）
（露骨な興奮を向けてしまいながらもその動きは止まらず）
（片方の手は肉棒を刺激し、もう片方はマックスのお尻やその間のすぼまりを水着の上から）
（かと思えば太ももの方へ回ったり華奢な腰をなでまわしていたが）
（明らかに射精を我慢しているような動きに気が付くと大淀がその場にしゃがみこみ）
大淀そのリボン汚されたら泣いちゃうかもしれません
出撃のたびにマックスさんのにおいが染みついちゃってて……
……それ良くないですか？ご褒美じゃないですか？
（自分でいったことを即座に肯定的にとらえるが）
（そんなにおいをしみこませてしまうマックスの方の気持ちはどこへやら）
（勃起しきってはみ出す肉棒を今度は舌先でれろ……っとしたから上に舐めあげて）
【戻りましたっ】
【すみませんロールの中身じゃないですけど】
【今週は大淀、先月の分も遊ぶ所存です……！】
【……それでご迷惑おかけしないようきをつけますっ……】
【明日はマックスさん19じで平気なんでしょうか】
【では私も23日は一日遊びに出ちゃいます】
【ありがとうございます、何時に帰るかでもわかっていればよかったんですが……】
っ、あ…！だれも、そんな事言ってな、っ…ん、む……！
(激しさを増していく愛撫に声は上擦り、抑えが効かなくなって)
(彼女の嫋やかな指先が亀頭を撫で、愛でるような刺激に)
(完全に射精間近の脈動を伝えながら腰を震わせる)
(最低限に動かせる口で抵抗しようとするものの)
(それすらもキスで塞がれて。熱い吐息を感じ、唇が潤っていけば)
(その気は無くともきゅっと閉じていた口元は緩んでしまい)
ちゅっ…ん、ふぅ…ぁ…♥
(貪られるようなキスを受けながら、もう一方の手が下半身を這い回り)
(きゅっと引き締まったお尻に、その奥の窄まりを刺激するように撫で)
(或いは色白な腿や、中性的な丸みの残る腰に触れる手もまた刺激的で)
(おもむろにその手も唇も離れると、今にも雫が滴り落ちそうな瞳で大淀を見つめ)
はぁ……大淀っ、それ…ダメ……っ♥
(しゃがみこんだ大淀の吐息が肉棒に触れ、舌が裏筋を舐め上げる)
(その刺激にゾクゾクと背筋を震わせると一瞬遅れてどくんっ♥と射精していまい)
(ほとんど真上を向いたような状態の肉棒の先端から)
(あとはもう止め処なく、脈動の度に真っ白な体液を噴き上げて)
(どろりとした精液は、そのままであれば大淀にも直接降りかかり)
(勢いが失せれば肉棒をつたい、リボンにもじっとりと染み込んでしまうはずだった)
【おかえりなさい。……珍しいわね、貴女がそんなに遊ぶなんて】
【でも良いことだと思うわ。私もちょっと、GWは考えてみようかしら……】
【迷惑だなんてことはないのだから、息を抜く時はしっかりね】
【明日だけれど、今の所は19時からで大丈夫】
【日中に妙な任務さえ無ければ、ね。その時は伝言もするし、よろしく頼むわね】
（尋ねておきながら平然と口を封じてしまい）
（返事する選択肢すら奪いながら）
（快感に耐えようとしているのだろう、きゅっと閉じていた唇を舐めまわし）
（ぬるん♥と唾液のすべりと柔らかい舌を使って口の中へもぐりこむと）
（蹂躙という言葉が似合うような勢いでマックスの口内を貪って）
（唇だけでなく口内まで舌先で唾液を重ね）
（じゅるるる♥とみだらな音を立てて吸い上げ）
（自らの舌をマックスの唇に挟ませるようにかみ合わせながら）
（疑似的にピストンしてしまうかのように入れたり出したり）
（そんな卑猥なキスの合間にも下半身をまさぐる手は止まらず）
んふ♥んっ……♥ちゅう……♥
（マックスのお尻の方での感度も良好だと発見してしまったのか）
（いくらなんでも指をいれたりまではしないものの）
（明らかに性的な動き方で意識させるように撫で）
（ほそい指先ではあるが、マックスの華奢な指先と比べれば）
（必ずしもより女性的とは言えない指先が）
（マックスの刺激が大きくなるのにあわせてそのあたりをしっかりこね回し）
マックスさん今私だけしかいなくてよかったですね……
誰かいたら皆に襲われてますよ？
（襲っている張本人のせりふとは思えない発言の後）
（マックスの裏筋をさらに往復するように舐めあげようとした大淀だったが）
はむうっ♥ううんっ♥
（真上を向くほどに反り返った瞬間、裏筋からの感触を敏感な舌が鋭敏にキャッチ）
（そのままぱくっ♥とマックスの肉棒を加えこむ）
んじゅるうるるっ……♥ごくっ♥んっ♥じゅううっ♥♥
（それは大淀の顔面も髪もリボンまでも汚していたかもしれない……直接降り注いでいれば）
（だが一瞬早く肉棒の先端を加えこんだ大淀が）
（強引に射角をとらせるように肉棒を自分の側へ傾けさせながら）
ずるるっ……じゅるっ♥んんっ……♥ごきゅっ♥♥んんっ……♥
（あふれ出す精液を受け止めるばかりか）
（舌で挟み込み吸引しつつ亀頭を唇でぷっくり♥包み込んで）
（またも器用にリボンは外されることの無いよう舌と唇を最大限に使って）
（ディープスロートの勢いで精液を一滴残さず飲み干そうと吸引していき）
【そうですね……遊びに連発して出かけるのは結構珍しいかもですが】
【普段は出かける時間もゆとりもないので……】
【（上で襲いかかってる時のとは別の意味でダメな感じの目に）】
【いいんじゃないでしょうかGW遊ぶというの旅行とか……】
【私もお休みもうちょっと途切れず連続してれば】
【ハワイ……だと混んでそうなのでインドとか旅行いきたかったです……！（がく】
【海外旅行に比べると毎日食べ放題ぐらい安上がりな気がしてきませんか？はは……】
【では明日は19時にお願いしますね】
【私も気を付けて18時半ぐらいにはかえっておきますし】
【もし伝言があればお夕飯たべて帰りますから】
【お忙しい場合は無理しないでくださいね】
(その全てが大淀の口内と思い切りよく吐き出されていって)
(溜め込んでいたのか、それとも非日常的な行為に背徳的な興奮を覚えたからか)
(或いは好きな人の口だからか。どくどくという脈動は中々収まらず)
(飲み下さなければ舌を白濁に漬け込んでしまうような量を注いでしまい)
っ、く…あっ…♥ふぅっ…ん、おおよど…っ♥
(巧みに舌と唇で吸い上げられると尿道や更に奥に残る分も)
(まとめて淫らな音を立てて吸い出され、腰が砕けそうになって)
(その上、とめどない吸引を続けられると絶頂したばかりの肉棒はビクビクと震え)
(むき出しの神経を刺激されるような快感に、立て続けにびゅぐっ♥と射精して)
(大淀の口内を真っ白に染め上げ、粘着く体液を続けて送り込みながら)
(縄が食い込む陰嚢はきゅっと引き締まって懸命に精を送り出し)
(放っておけばそのままへたりこんでしまいそうな快感に浸りながら)
(熱病に浮かされたように顔を赤らめ、瞳を蕩けさせて)
(美味しそうに肉棒にしゃぶりつく大淀の事を、じっと見つめてしまい)
【インド……良いわね、私も一度は行ってみたいかも】
【ベトナムなんかは行ったことがあるのだけれど】
【異文化、というのは良いわよね。非日常的で、休みを楽しめるし】
【でもやっぱりネックはそこで……食べ放題でちょっとした贅沢】
【それで十分満足だったりするし、良いんじゃないかしら？】
【ええ、それじゃあ明日は19時で】
【忙しくなりそうだったら……そうね、その時は甘えさせてもらおうかしら】
（射精そのものの勢いもかなり強く）
（それだけでのど奥にたたきつけられるような激しい奔流に）
（まけじと強く飲み干していこうとする大淀ののどの力も加わって）
（脈動が精液を注ぎだすたびに精液が飲み干されていくが）
（水を飲むようにはいかない濃厚な精液に）
（飲み込む速度が間に合わなくなってきているのか、少しむせた様子もあるものの）
（自分ののどがつまりそうなのも厭わず更に飲み干そうとする力は）
（マックスの腰が砕けそうになっても背中側をしっかり抱え込み）
（もう片方の腕は水着にうかびあがってしまっているふくらみをぷにぷに♥と揉み）
（その場で精液をつくりだすのを刺激するかのようにマッサージ♥）
（好きな人に名前を呼ばれながらの）
（それも普段できる秘書艦としては決して見せないような甘い声を伴っての射精に）
（一滴たりとも残さず飲み干そうとのどを鳴らしていたが）
んんっ……♥♥
（それでも収まらない射精についに口の端から精液がわずかにあふれてしまう）
（それがスカートへ落ちて大淀の制服を汚すが）
（それで最後に残っていた理性もキレてしまったかのように）
（リボンに口内の精液がしみこんで汚してしまっていくのも構わず深く飲み込み）
ごきゅっ……♥んじゅるっ♥んんっ……♥
（マックスの小柄な体が懸命に射精しているのを）
（腰を抱きしめ陰嚢まで握った密着状態で感じながら）
（ようやく射精が終わったところでごっくん♥と精液を飲み込むと）
ぷはぁっ……♥
（やっと吸引こそ終わったものの）
（肉棒にからみついていた精液を残さないようなめとっていきながら）
（最後に亀頭のさきからちゅううう♥と体の中に残っている分がないか確かめるように吸い上げ）
ふふっ♥マックスさんなんだか腰に力がはいってなさそうですよ？
大淀につかってもくれてもいいんですよ？
（大淀が口での奉仕からみあげれば）
（ちょうどマックスが手をついて休むのによさそうな高さに大淀の肩があるが……）
【ですよねーってベトナムうらやましいです！】
【こう普段感じられないものをかんじてみたいとか】
【なんていうか……アメリカとかにはなさそうなものありそうですよね】
【異文化の度合いが過ごそうっていうか……】
【食べ放題は楽しいですけど体重計にのるのは楽しくないです！】
【時間的に今日はこんなところでしょうか】
こんなの……変に、なりそうで……ふぁ、っ♥
(しっかりと腰を抱え込まれ、水着に包まれた陰嚢を揉み解し)
(勢いのある射精を少しでも長くさせようとするかのような行為に)
(快感は中々収まらず、貪欲に喉を鳴らす大淀の黒髪に)
(思わず両手を置いてしまって。深く咥え込まれれば甘い声は一層大きくなり)
(普段の物静かな印象とは程遠いボーイソプラノの声色はよく響き)
(止めることも出来ずに、それこそ精を搾り取られるながら吐息を漏らす)
(ようやく口が離れたかと思えば先端から残滓を吸い上げられ)
(びゅるっ♥と肉棒が一度震え、こってりとした白濁液を放ち終えて)
っ……、……もう、いいでしょ……？
(吸引が終わり、舌で汚れを舐め取る動きに)
(肉棒は流石に元の勢いで、ということはないものの)
(まだしっかりと血流の通った大きさを保ってはいて)
(なんだか怪しい誘いにも思えたが)
(このままでは本当に崩れ落ちてしまいそうで)
(髪を撫でるようにしていた両手を、大淀の肩に両手を添えながら)
(もうこんなことは、と声をかける。それはかなり珍しいことで)
(大体、いつもであればこのまま夜更けか朝まで楽しんでしまうのだが)
(そもそも声も弱々しい。責められ慣れていないのがよく分かる、そんな反応だった)
【昨晩はごめんなさい、大淀。……それと、おはよう】
【そろそろ、と言おうと思って背凭れに寄りかかって一息入れたら】
【気付けば4時なんて有様で……今夜は、もう無いようにするから】
【ひとまずまた19時に会いましょうか。それじゃあ、行ってくるわ】
【(まだ休んでいるだろう大淀の髪をそっと撫でて)】
【(それから唇を重ねると、起こさないように静かに部屋を後にした)】
幸い今日はめちゃくちゃ暑かったですから
風邪をひいちゃう心配は……元から風邪っぽかったんですよね？！
夏風邪には早いですがこじらせたりしないよう気をつけてくださいです……こんばんはですね
気を抜いたら、というのは本当に朝の通りなのだけれど……
体調の方は変わらず、かしら。引き続きちょっと風邪っぽいと言うか……。
とりあえずはこんばんはね、大淀。
今夜は、23時位までと思うけれど……ちょっと早めにお願いするかも知れないわ
大淀できる秘書艦アシスタントですから
遠征出しまくりで……
……遠征出しまくってるつもりが寝る前に全部忘れて
起きたとき皆ぐーぐー寝てました！
秘書艦のマックスさんから寝てたならもう仕方ないですよねね……
（全く関係なく寝てたアシスタント）
幸い今日は暑めでしたからよかったですが
寒い夜はきをつけてくださいね
風邪だけじゃなくごとーんずどんぼきっなんてことも……
って風邪っぽいのもまだ終わってないんですね？！そっちも心配ですよ！
23時ぐらいまでですね
風邪がつづいているということですから
夜お薬飲まれたりしたらねむくなる〜とかあるかもしれませんし
そんな場合にはいつでもいってください
……まあ、此処数日は貴女の寝顔を見れているし
それ以外にも朝は元気をもらっているし……。
フフ……なんでもないわ。とにかく、もう無いように気をつけるわね？
風邪気味なのは、本当に大丈夫。
熱なんかは無いし、ちょっと鼻と喉が……というぐらいだから
……明日のお昼はそのごとーんが有りうるから
それはちょっと気をつけないと、かしら
というか、そういえば……土日って、時間とか決めていたかしら。
ざっとログを遡ってみたのだけれど、見当たらなくて……
夜なら会えるということだったと思うけれど……明日なんて、どう？
その辺り、来週なんかの相談もしつつ今夜もよろしく頼むわね、大淀。
それ私見られまくりですね？！うう……
寝落ちぐらい気にしないでほしいんですが
風邪とかは気を付けてくださいね
マックスさんはまだGW前みたいですから
これからお休みってなるとその前に任務がたまってるかもしれませんし
すぐ治るといいんですが……土日でゆっくり治してくださいね
……風邪薬とかで眠い時は動かないのも手ですよ？！
私は夜21時ぐらいからならどっちも大丈夫のはずです
激しく任務が立て込む予定はないので……
マックスさんが明日平気ならもちろん大丈夫です
来週は23と24はとりあえず外していただくということで……
後は25の夜は今のところ確実に暇ですが
それより先のことは来週になってから相談という形だとありがたいかもしれません
それでは続きの方へうつりますっ……
私結構無茶してる気がしますがマックスさん大丈夫ですか？
やりすぎなんだけどとか苦手なプレイとかになっちゃってたらいってくださいね？
（通常の任務であれば相当に困難なことでも）
（マックスがあきらめたりしない限り忍耐強く手伝う大淀だが）
（今は完全に理性のブレーキが大破轟沈してしまっているのか）
（ただでさえ勢いが強かった射精の火へ油を注ぐように）
（水着越しでの陰嚢マッサージから舌と口の中を使って）
（亀頭もカリ裏もこりこりくにくに愛撫して）
（頭へ乗せられた手を気にする様子もないばかりか）
（必要ならつかんでくれとばかりにそのまま精液を飲み干していき）
じゅるっ……んっ♥
（仕上げとばかりに残滓も飲み干してから）
はぁ……♥マックスさんのエッチな声最高です……♥
（普段とはまるで違う声をあげていたマックスを）
（みだらな視線を眼鏡越しに隠そうともせず見上げ）
（置きやすそうなところに肩を近づけていたが……）
そうですね……まだです♥
（なでられるのも嬉しそうな大淀だったが）
（マックスが自分の肩に手をそえた瞬間）
（弱弱しい声をあげたマックスの軽い体を持ち上げてしまうと）
せっかく水着なんですから……べとべとになるまで楽しまなくちゃ損ですよね♥
（縛り上げられ身動きをとれないのをいいことに）
（そのままベッドへ連れて行ってしまうとマックスを転がしてしまい）
（上機嫌ですぐ横で着替えていたがそのうち黒中心の）
（ハイヒールから網タイツ）
（うさ耳まで黒で固めたバニー姿になって）
大淀うかつでした……この頃こんな格好がブームになっているだなんて
今こそ大淀の本気をお見せするときです！
（本当にろくでもないところで本気を見せるつもりらしく）
（一般的な大淀よりもかなり豊かな胸がこぼれそうなバニーの胸を強調するように）
（下から持ち上げて手で軽く揺らしてみせながら）
（スク水姿のマックスに迫り）
……ぇ？まだ、って……ちょ、大淀……っ！？
(腰が抜けそうなほどの快感に肩で息をしながら胸を上下させ)
(休むように、すがるように大淀の肩に触れていたものの)
(縛り上げられた身体を抱えられれば、容易に持ち上げられてしまい)
(あっさりとベッドへ転がされると、改めて身を締める荒縄の感覚に悶つつ)
(すぐ隣で平然と着替えていく大淀の事をつい覗き見してしまって)
(王道で有りながらもやはり扇情的で魅力的なその衣装に)
(隠すことも出来ないまま、肉棒はすぐに元の硬さと勢いを取り戻してしまい)
(恥ずかしそうに顔をそむけながら、びくんっ、と雄の匂いを振りまいて)
そんな所で本気なんて出さなくても……っ、もう……。
(黒髪にも似合う、揃いの色合いのバニー姿)
(こうして脱ぐと胸元の豊かさも際立っていて)
(自分の妻や、同国の空母と比べればそれこそ、だが)
(鎮守府全体で見れば十分に大きい方に入るだろうソレを強調されると)
(どうしても、男という性別のさがなのか)
(肉棒は喜ぶように跳ねてしまって、水着のシミは広がる一方で)
(迫られれば、追い詰められた得物のようにじりじりと後ろへ下がるものの)
(所詮はベッド。それに体格差もあって、逃げ切れるはずもなく大淀を下から見つめた)
【とりあえず私の方からも返事をしつつ……】
【体調の方はひとまず今夜、早めに休ませて貰う形で治すつもりよ】
【症状が重いわけでもないし……多分、大丈夫】
【でも、もしものときは甘えさせてもらうわね？】
【それと日程については……なら、取り敢えず明日の予定でいいかしら】
【時間は21時からで。平日の方は出来れば25日と……】
【来れて26日、かしら？その先はGWだから、比較的余裕がある感じね】
【というわけで、そこからは貴女の都合次第かしら】
【もちろん、翌週になってからで平気だから、また分かり次第、ね】
【最後に内容の方だけれど……私としては、大丈夫よ】
【まあ、強いていうなら羞恥系よりもこう……搾られたり、とか……？】
【普段は結構私がリードするところもあるし、反対も面白いものよ】
【気になるようなら後ろとかも大丈夫だから……思うようにやってみて頂戴？】
（軽巡の罠にはまったようなマックスはたちまちベッドへ連れ込まれ）
なんですか？大淀をおよびですか♥♥
（すでに恥じらうという常識すら雲散霧消しているのか）
（それとも見せようとして側で着替えているのか）
（マックスの口からいわせようという魂胆を隠しもせず振り返るが）
あら……？マックスさん私の着替えを見て興奮してるんですか？
それともバニーがお好きなんですか？
まさか……その水着で興奮しちゃってるんですか♥♥
（元の硬さを取り戻した肉棒を前に）
（にんまりと淫らな笑顔を浮かべると顔を背けたマックスの方へ回り込み）
だめですよぉせっかく本気で着替えたんですから
生着替え♥
（回り込んでベッドの上に体を寄せれば）
（ベッドが胸を押し上げるようにしてさらにバニーから胸がこぼれそうになる）
（乳輪が見えないぎりぎりのラインを狙っているのか偶然か）
（白い肌の先端は見えない状態ながら）
（マックスがそれを跳ねさせているのに気が付くとマックスの唇を奪い）
（じりじりと下がろうとするマックスを一度ベッドへ押し付けるように）
（上からキスして追い込んでいくが）
それじゃあ……今度は大淀のおっぱい♥いっぱい感じでくださいね♥
（上からみおろす姿勢をとると）
（バニーの股間で裏筋をくにくにっ♥と刺激して）
（いっそそのまま脱がせたいぐらいの勢いすらあったものの）
（マックスの好みはわかっているということか、一度股間を離すと）
（かなり豊かな胸をバニーごとわしづかみにしながら）
（マックスのそそり立った肉棒へ近づけて）
んっ……♥さっきだしたばっかりなのにすっごい熱いです♥
それに硬くて……♥
（左右からもちもちな胸で挟みながら）
（マックスの先端をぺろっ♥と舐めて）
【お大事にです】
【今日昼間すっごい暑かったですし大淀も早くも夏バテしそうです】
【まだ四月なんですよねこれ……】
【いつものことですが無理なくですよ】
【では明日21時から】
【25日はいまのところ私はいつでも平気そうです】
【26日は不明ですが夜なら多分大丈夫ではないでしょうか】
【ただ遊びほうけたつけを払いそうな気もしますが……！】
【その先はだらだらと任務かもですが】
【細かい部分はまた来週おねがいしますね】
【す……すいません羞恥系多かったですよね？！】
【羞恥系がないと普通のご奉仕じゃないかとか全然思ってないです】
【マックスさんの恥ずかしい声を絞り出そうとかいやらしいこと……】
【うふ♥】
【わ……私一度ブレーキを踏み外すと加減があやしいので】
【まずやらせていただきますが苦手なレスは言ってくださいね？】
(視線の先でベッドに体を預けた大淀の姿は)
(当然ながら胸が強調されて。その上、乳首が見えないギリギリのライン)
(薄く色づいた肌が見えるような際どい衣装に)
(思わず視線を釘付けにされてしまう。そんな隙に)
(簡単に唇を奪われて、本当に狩人に襲われた得物のように)
(下がることも許されないままベッドに押し付けられ)
(そのままバニースーツ姿で熱さを感じる秘部を押し付けられると)
(自分でも嫌になるくらい興奮してしまって)
(先の分が僅かに残っていたのか、白濁の交じる露を漏らし)
それはっ、貴女がそんな格好でいるからで……っ、あ…♥
んっ……！ぁ……やだっ、言わないで……ん、はぁ…っ♥
(見下され、見上げる姿勢。下から見れば一層胸が強調される)
(お腹周りが細身な大淀だからこそ、それは尚更で)
(やがて触れ合うのが股間ではなく乳房に代わると)
(これもまた視覚的には強烈で。挟まれてしまえば)
(深くにも肉棒は喜ぶように谷間で跳ねて、弾力のある乳肉を押し返し)
(連続射精の直後で敏感な箇所を舐められると背を弓なりに反らせながら)
(心地良さに甘い声を上げて、ビクビクと竿を震わせながら止め処なくカウパーをにじませた)
【……週末、場所によっては29度とかのところもあるそうよ？】
【夏本番はこれからだっていうのに、先が思いやられるわよね……】
【ええ、じゃあ明日は21時で。25日も、同じくらいでお願いすると思うわ】
【26は来れそうなら是非、という所かしら】
【そうね、細部は実際に動き始めないと分からないものだし】
【私の方もまた分かり次第、適時伝言で……ということでお願いね？】
【……まあ、大淀が鎮守府一いやらしいことを考えているのは別として】
【羞恥系もダメ、というわけではないのだし……】
【……何かまた変なスイッチを入れてしまった気もするけれど】
【何事もまずは試さないと、ね？もしものときは言わせてもらうから】
【裏を返せば、何も無ければそのまま続けちゃって良いのよ？】
（見えるラインまでは考えていないような強引な動き方）
（しかし見せているというには乱雑な動き方で）
（さっきまでより大淀自身の体のラインがはっきりとわかる衣装で迫る）
（すでにマックスが視線をそらそうにもそらせないのに気が付いたのか）
（獲物を捕まえた狩人のようににっこり笑いかけながら唇をふさぎ）
（それだけでは我慢できないのを隠そうともせず）
（緩急をつけてマックスの肉棒を股間で刺激しながら）
（口に含んでいた肉棒を濡らしていたものがバニーの内側に）
（しみこんでくる熱に新しい白濁が混ざり始めると）
（体を離すのも名残惜しいのかゆっくりと少し下に降りて）
そんな格好……どんな格好ですか？
大淀、おかしな格好してますか？
（どこからみてもおかしな格好でマックスを転がしたまま）
（強引に胸で挟みこめる姿勢をとり）
（ベッドと大淀の体重に挟まれた乳房がバニーからはみ出しそうになり）
（行き場のなくなった胸がマックスの肉棒がみえなくなりそうなほど）
（みっちりとマックスのものを挟み込むと）
すごい♥おっぱいで全部挟んでるのに……
マックスさんのびくびくって逃げ出そうとしてるの伝わってきます♥
油断してたら私の方が跳ね飛ばされちゃうかも……♥
（どれだけそれが力強いというつもりなのか）
（甘い声とともにカウパーをにじませているマックスの肉棒へ）
（舌先だけでなく唇をむちゅっ♥と絡め）
（ぬちゅ♥ぬちゅっ♥と卑猥な音をたてながら）
（だんだんと飲み込む深さを深くしていく）
（口での飲み干した時とはちがいそこまで深くまでは自分の胸が邪魔をしてしまうが）
（その分は水着越しにマックスの陰嚢へ乳房を押し当て）
（乳圧で水着の上から刺激しつつ）
（マックスの太ももへバニーの記事をあてて刺激して）
【29……お肉たべます】
【アツアツのお肉たべてると暑くても気にならないんですが……】
【冷房つけちゃってもいいぐらいですよねそれ】
【バスなんかも冷房ついてないと結構ひどい温度になることが……】
【それでは次は明日の21時で】
【25日については週末また何かあり次第伝言で】
【26日も任務が長引かなそうなら行けると思います】
【え……？私が鎮守府一真面目……？】
【本当のことを言われると照れますね……（ぺちぺち）】
【ここから羞恥抜き気味にやってみますが】
【まだ多いなあという感じでしたら言ってくださいね】
【今なんでも続けていいって……】
風邪は要注意ですよ！おやすみなさい……
【と、いうわけではなくて……問題は機材の方で】
【所謂ブルースクリーンからの不稼働で、今復旧、という状態で……】
【……どちらにせよ、待たせてしまった事は一緒だし】
【ひとまずはまた明日……今日、ね。ロールの方はこの後続けて返すわね？】
どんな、って……バニー、スーツ…だけど……。
ん…っ♥……そもそも今日が大淀自身が変よっ！
(なんて言っても気にせず行為を続ける大淀に対し)
(視覚的にも圧倒されながら、跳ねる肉棒を抑え込むように)
(柔らかな乳房がみっちりと竿を覆っていき)
(乳肉を内から熱くして、溢れる先走りが白い肌を汚す)
(その上で、大淀の方から唇をねっとりと触れ合わせ)
(舌と唾液を絡めた奉仕を先端に施されると)
(強い快感に腰が浮いて、何も言えなくなってしまい)
(両手は大淀を押しのける気にもならず、頭の横でベッドシーツを握り)
(短髪はくしゃっとなったシーツに広がって)
(そんな一幕だけを見れば、暴漢に襲われる少女のよう)
(にも、見えたが。押し当てられた乳房の合間では)
(凶悪に腫れ上がった肉棒を、与えられる刺激への反射で揺すり、擦り付けてしまって)
(そのまま胸と舌での刺激を与え続けられれば)
(溢れるカウパーは量を増して、胸の間でぬるりと滑るようになり)
(同時に、堪え難い快感に流されるように大きく膨れて)
(それが今日だけで三度目の絶頂の前触れだ、というのは)
(幾度も体験していた大淀であればすぐに分かるはずで)
(立て続けの刺激に瞳は普段の怜悧な印象とは裏腹に)
(熱っぽく大淀を見つめ、止める事も求めることも出来ないままに熱い吐息を続けていた)
【お待たせ……ということはないと思うけれど】
【……端末の方、ちょっと良くない状態かも知れないわ】
【上のレスをしてからも、何度か電源が落ちたりして】
【なんとかこの分だけは少し書いて保存の繰り返しで用意出来たけれど】
【明日、日中で新しい物を見てこようと思うわ……今夜は本当にごめんなさい、大淀】
【場合によっては、別な端末……タブレットとか、無いわけではないから】
【そっちからレスをなんて場合には、今までより速度が落ちたりするかも知れないのだけれど】
【そこはちょっと、了承しておいて欲しいかも知れないわね……】
【……それじゃあお休みなさい、大淀。今夜こそはじっくりと】
【一昨日と昨日と……迷惑をかけてしまった分、取り返したい所ね】
【機材の方が大変だったんですね】
【風邪が原因じゃないならよかったですけど遅くまで頑張りすぎですよ！】
【それで風邪悪化させちゃってたら申し訳ないです……体調どうですか？】
【機材壊れたりして無理な日は後日連絡とかで全然おっけーなので】
【頑張りすぎないでくださいね】
【私もネット繋がらなかったりすると諦めて寝ちゃいますから……】
【ここで遊ぶために新しい端末買って頂くというのは申し訳ないですし】
【タブレットでレスちょっと遅くなるぐらい全然構わないので】
【急いで新しいの買ったりされなくて平気ですから】
【余分なお金かからないようにしてくださいね】
【仮眠したらまた出撃してきますが夜は帰ってるはずなので】
【マックスさんが困ってないって状況になってたらお願いします】
【セットアップ忙しいとか体調良くない場合はまた25日で】
【どちらにせよ私は今夜暇に変わりありませんということだけお伝えしておきますね】
【迷惑とかないんで体やすめてくださいね！ではまた夜にっ】
返事を書きながらお待ちしてますが
機材がだめだとか風邪が悪化したとかあれば言ってくださいね
端末の方なのだけれど、早速今日お店に行ってきたの。
結果からいえば、やっぱり気軽に買える値段じゃないわよね……
それこそ海外に行くほうが安く済みそうな気がしたわ
というわけで今はタブレットに、それ用のキーボードを付けて……
掲示板用のアプリなんかもあるようだから、それで代用なのだけれど
ひとまずはいつもどおりにレスできている……かしら？
機種によっては文字化けとかもあると聞いているから
そういうのがなければ、取り敢えずは準備完了、という所よ
体調についてもしっかり食事を取って薬を飲んで……。
温かかったのもあって、もう大丈夫。
怠さも無いし、ちょっと身体を動かしたいくらいね
お疲れ様です、壊れたのが金曜夜でほかの日よりは良かったのでしょうか
平日の夜電気屋さんとか閉まった時間帯に壊れちゃって
明日も使うのにっていうのが一番やばそうな……
買うなら買うでいいやつ買いたいですもんね
半端に安いの買ってなんかいまいちとか思うのもなんですし
決して大淀一時期艦これ用に半端なの揃えてあとで後悔したわけでは……
ぱっと見た感じ全然問題ないです
♥これちゃんと見えてますか？（ハートです
化けるとしたら記号だと思いますが私たちが使う記号ってハートぐらいでしょうか
タブレットとかスマホ用の絵文字を使わないで
パソコンでやる９８２９みたいなので出してもらえれば多分大丈夫そうな気がします
こっちからの文字化けとかあれば言ってくださいね
レスみたあとで時間みてびっくりしました
一言いただくとありがたいのはありますが
あんな遅くまで頑張らなくていいんですから！
特に風邪気味だったんですしそういう夜はじっくり休んでもらわなくちゃ……
ですがとにかく無事に合流できましたし
大丈夫ということですから今夜もよろしくです
本編の方はもう少しお待ちください……
じゃあ問題ありませんね……やっぱり大淀はおかしくありませんでした……
（お前自身が変、とこれ以上ないほどはっきりした断定をされても）
（全く聞こえていないかのようにふるふると首を横に振って問題無さを主張し）
（問題無さを主張した次の瞬間に）
そんな変な私の格好であんなにいっぱい出した後なのに
こんなに熱くしちゃってるのはどうしてなんでしょう♥
（明らかに自分の変さを肯定した上での挑発的な視線と共に）
（眼鏡越しの視線以上に挑発的な肉感の乳房がマックスの竿を包み）
（先走りが漏れてくるのを乳房をこすり合わせて上乳あたりで広げ）
（乳房へ熱く放たれてくる肉棒の熱を逃がすまいとするように胸で飲み込んでしまい）
（胸で飲み込みながらも時々わざと先端を露出させる）
（露出した瞬間にすかさず唇と舌と唾液で先端を舐めまわし）
んじゅるっ……♥じゅるるっ♥れろぉっ……んっ♥んんっ♥♥
（腰を浮かせた瞬間を逃さず乳房を自分から押しのけるように強く飲み込み）
（まるで少女のような雰囲気を漂わせるマックスの股間に食いついていく大淀が）
（どんな位置から確かめるよりも強くマックスの凶悪なほどの肉棒を感じていて）
マックスさん……もう結構限界みたいですね♥
（マックスの予想通り絶頂ぎりぎりだと敏感に感づいたらしく）
（深くまで飲み込もうとしていた口を離すと）
さっきはいっぱいのどの奥まで頂きましたから……
今度は大淀の水着、べとべとにしてもらっちゃいます♥♥
（マックスのために買ってきたとかならともかく）
（自分が着用することもあるという水着へ平然と何をさせようとしているのか）
（強めの吸引を交えていた顔こそ離したものの）
（身動きのあまりとれないマックスの股間に割り込んだまま）
（全力でバニーパイズリ開始♥）
（スーツの形が崩れそうになってしまうのも構わず強く自分の胸をつかむと）
（今度は亀頭までも完全に飲み込むことを前提に左右に胸をゆがめてマッサージ）
（それでもはみ出してしまう凶悪な勃起へ）
（唾液を上からとろぉ……♥っと垂らしながら）
（熱い吐息のマックスを見つめ返す視線は）
（普段の一応そこそこ出来る秘書艦アシスタントの目ではなく）
（淫らな興奮で良識のステータスが焼け落ちたようなまなざしでマックスの視線を逃がさない）
中々のお値段になっちゃって……。
とりあえずは普通にやり取りする分には問題なさそうね。
記号……ハートについても見えてるわ
メモ帳にその数列の物もコピーしてみたけれど……どう？（♥）
パソコンで使っていたのと同じものだし
処理は掲示板の方でだと思うから、多分これで行けるはず……。
時間については……やっぱり、一言は置いておきたかったし。
立ち上がったり急にダウンしたりで端末は我儘な状態だったけど
つぎはぎで返事までしちゃったなんて感じね。
幸い、今日は休みだったし、天気も良くてゆっくり眠れたから
今回に関しては結果良ければ……ということで、多目に見て貰えると嬉しいわ
本編の方も確認したから、今から返事を用意するわね
やっぱり、ちょっと遅めになると思うけど……今夜もよろしくね、大淀。
ひっ、ん…ぁ……！だったら、なに……っ、あ…♥
(腰を浮かせれば深く肉棒をくわえ込み)
(音を立てて吸い付く彼女の卑猥さに、勃起は収まらず)
(限界が近いというのもあっさりとバレてしまえば)
(早く心地よくなりたいという気持ちと)
(こんな状態で、なんて思う気持ちとか複雑に入り混じり)
(結局は何かを言い切る前に大淀が強く乳房を押し付けると)
(体重をかけ、肉棒を覆い包むような行為にまた腰が震えて)
(垂らされた唾液に先走りが入り混じって)
(豊乳の合間でぬちゅ、と音を立てながら肉棒が擦られ)
貴女の水着って、それ…っ、ん♥
私が……いま、着てるこれじゃ……ふぅ、んん……っ♥
(何をしようとしているのかを問いかけるだけの余裕もなく)
(胸の形を歪ませ、乳房を覆うスーツの形も崩れさせて)
(激しく深く精液を搾り出そうとする)
(淫蕩な軽巡の行為に抗えるはずもなく)
(根本からどくんと脈打ったかと思えば)
(間を置かずに三度目の射精を迎えて、白濁を噴き出し)
(量と勢いこそ減りつつあるものの、濃さはそのままに)
(柔らかな圧迫を与える胸の間で跳ねながら)
(せつなそうに眉根を寄せて、何度も精を吐き出してしまって)
【先にこっちだけ……】
【これ雑談ですからうつの大変とかの時は返さないでおっけーですから】
【四万円のを買って後から六万円のパソコンを買いたしたら】
【十万円分の性能ですってわけにはいかないですもんね】
【機材由来のことは気にしないでくださいね？】
【大淀色々ご迷惑おかけしてますから……】
【そちらの（）の中のハート見えてます】
【私とりあえずいつも通りに書き込んでますが】
【そちらの端末で横に文字が多すぎて見にくいとか】
【逆に改行しすぎだから一行の文字を増やしてとかあれば言ってください】
【タブレットなら昔のケータイみたく改行しただけで】
【一気に読みにくいなんてことにはならないと思いますが……】
【普段と違う環境っていうだけでも結構めんどいですもんね】
【ありがとうございます】
【風邪薬とか飲んだとき寝ていいタイミングで眠くなるといいんですけどね】
【そんな時に限って半端に夜更かししてしまったりすると】
【昼間お仕事のどまんなかで眠くなったり……】
【多めというか体が一番大事ですよ！】
だったらってそんなつれないじゃないですかぁ……
それとも絶対イったりしないとか耐えてみますか？
大淀と根競べしちゃいますか？
（最初の時点からなら勝負になるかもしれないが）
（明らかにマックスが射精寸前になってからの提案は）
（そもそも大淀にそんな気はないのだろう、尋ねながらも乳房を押し付け）
（マックスの華奢な足と股間の間に隙間なく押し込んだ乳圧の上に）
（自分でも思い切り胸をもみしだいてのダブルプレッシャー♥）
（自分より華奢でも男の子であるマックスの複雑そうな心境を察しつつも）
（それすらも劣情をヒートアップさせているのか）
（口での奉仕とは違った胸の柔らかさを唾液で強調しての行為で）
（限界が近そうな肉棒をこすり上げつつ）
その格好ならいくら汚しても大丈夫です♥水洗いできちゃいますから♥
あ、これも平気ですから……思う存分射精してくださいね？
（これといいながら胸での奉仕の合間にスーツの胸を覆うあたりの生地で）
（柔らかな胸とは違った刺激を肉棒に感じさせながらひらめいたのか）
（それともここに出しちゃいますか？なんてスーツと胸の間にできる隙間に肉棒を誘い込んで）
（スーツの上からカウパーと唾液でぬるぬるの主砲をもみもみっ♥とマッサージ）
（スーツの中で完全に勃ってしまっていた乳首の硬さまで肉棒に感じさせつつ）
（マックスの限界が近いのも悟れば腰が動きやすい程度に体を下げつつ）
それじゃ……おもいっきり出してくださいね♥
（とどめにスパートして乳房で左右から全力マッサージの瞬間白濁が噴き出せば）
（跳ねる肉棒が水着の下腹部から今度は顔を付けない大淀の顔面、眼鏡から黒髪まで）
（濃さのかわらないそれは、ねばりついて離れないように浴びせられていき）
さすがに三回はきつかったでしょうか……
でも遠慮されてるならもっと思いっきりぶちまけちゃってもいいんですよ♥
（無茶な要求をしながら荒縄ごと）
（水着がかろうじて縄から守っている陰嚢をごりゅごりゅっ♥と揉み）
（まだ精液を放っている肉棒の横から顔を近づけると）
（勃起の先端が露出するよう横から顔を寄せてあむぅっ♥と加えこみ）
（精液が跳ねて落ちてくるのを横顔を浴びてもひるむ様子すらなく歯と舌を使って刺激していく）
(その様子を切なそうに閉じていた瞼を薄く開いて、見届けて)
(綺麗な黒髪が汚れ、知的さを感じさせる眼鏡から白濁が滴り落ち)
(そして白い肌に上塗りするようにそれがぶち撒けられて行くのを見れば)
(悔しいほどに興奮は収まらず、三度目でありながら射精は長引き)
遠慮なんて、してなっ……！あっ、ぃ……は、ぁ♥
(それは言葉通りなのだが、煽るような言葉を掛けられ)
(陰嚢を時偶されるようなマッサージ、ではなく)
(荒縄の締め付けも交えた激しいものになると、ゾクリと背筋を震わせ)
(更に勢いよく、びゅぐっ♥と白濁を噴き上げてしまう)
(無理矢理に搾り出されたような追加の射精は、いっそ苦しいほど)
(肉棒を横から甘噛みする行為はそれをより煽り立てて)
(尿道をせり上がる子種の勢いを感じさせながら)
(ほとんど生理的に腰を突き出し、どろどろの精液を溢れさせながら)
(強すぎる快感に表情を蕩けさせてしまい)
(大淀の横顔はもちろん、その衣服にも点々と白色を散らし)
(ようやく射精が落ち着いた頃には、深々と呼吸をしながら)
(身に付けた大淀の水着を汗と、そして飛び散った自らの白濁で濡らしてしまっていた)
【一応こっちにも返事はさせてもらうわね？】
【取り敢えず、記号や文字化けという点では問題なさそうね】
【文字量については、今のところ大丈夫】
【タブレットだと縦画面か横画面か選べるから】
【ひとまず横にして、見やすくして使っているわ】
【むしろこっちこそ、以前パソコンからしていたレスの横幅を見て】
【ある程度調節しているのだけれど……変に短かったり、長かったりしないかしら？】
【やっぱり普段と違うキーボードだったり】
【一度に幾つかのウィンドウが開けなかったり、マウスが無かったり……】
【環境の違いって露骨に時間に出るわよね……お待たせ、大淀】
【そういえば……今夜だけれど、次の貴女のレスまででお願いしていいかしら？】
【ちょっと眠気も出てきたことだし……気付けば日も変わりそうだしね】
すごっ……♥んむっ♥じゅるっ……まっふふふぁぁん♥
（主砲を甘噛みしながら口を開くのはどうなのか）
（日頃はそれなりに知性を感じさせるかもしれない眼鏡の奥が）
（横からの角度で直にマックスを見上げれば）
（目に♥が浮いているような勢いで）
（マックスの悔しささえ興奮の材料になってしまっているかのように）
（これまでの経験からかマックスが痛いと感じることは無い範囲で）
（最大限強く戒めるように陰嚢から後ろの入口まで水着と荒縄を駆使して弄り）
（噴き上げた精液を再び顔面でまともに受けて）
（黒かったバニーのあちこちにあきらかに淫らなあとだとわかる白濁や）
（自分の水着の胸元まで飛び散ってしまった精液を見上げ）
さ……♥それじゃあこのままお風呂いっちゃいましょうか♥
（いくら友子たちが出かけているとはいえ普通に艦娘はいる）
（ここからは結構な距離あるかなければお風呂へはいけないのに）
（バニー姿から着替える気もなさそうな大淀がにこにこ笑顔で迫り）
【お互いハートだけだと思いますしとりあえず現状で問題なさそうですか？】
【あータブレットってそういうことできるんですよね】
【スマホみたいな感じでみてるのかなーって想像してました……】
【こっちから見た読みやすさはばっちりですよ】
【それ気になりますよね】
【変換を下ボタンで次いこうとしたら勝手に確定されてあわわわみたいな】
【私マックスさんのレス開きながら別のウィンドウでレス書いてるので】
【一度に複数開けないっていうのはきつそうな……すみません大変な時に】
【それじゃあ今日はここまでで次は25日の21時をめどに】
【時間はいまのところ私は自由なので】
【マックスさんの方で変更があれば書いておいてくださいね】
【私も夕方とか出かけなくちゃって時には書いておきます】
【次あたりで締めつつ違うシチュエーションの相談でしょうか】
【といいましてもこのシチュは数回置きで終わりそうな気もしますので】
【25日までに締めて、25日は相談から入るのでも良いですし……】
【思ったような漢字が出てこなかったり……】
【不満は色々あるけれど、現状は慣れるしか無いわね】
【打ち込み自体はキーボードだから、手が疲れるような事もないし】
【ひとまずロールの上での問題はなさそうだから】
【このまま上手くやれれば……後は賞与待ち、かしら】
【ええ、それじゃあ今日はここまで。次の日程も了解よ】
【いつものことだけれど、余裕があればレスも返しておくから】
【時々覗いて確認しておいてくれれば助かるわね】
【次としては……まあ、やっぱり貴女の言うように】
【違うシチュエーションの話になるでしょうね】
【6月は不知火のために確保するとしても】
【案外会える日も多いと分かれば、5月も色々と出来そうだし】
【そのあたり、ちょっと私の方でも考えておくわね？】
【……それじゃ、今日こそ一緒に寝ましょうか】
【本編ではお互いドロドロだけれど……ここでは、別でね？】
【(寝巻き姿で大淀の手を取ると、仮眠室の少し小さなベッドへと引き寄せて)】
【キーボードはつなぐ手段があれば画面の方が問題なんでしょうか……】
【すいません気軽に置きとか言ってしまいましたが】
【私は25日まではだいたい楽勝ですが端末の方で無理なさらずです】
【すると五月は五月用シチュみたいな感じですかね】
【不知火さん二連続というのもですから】
【ローマさんのところかあるいはまったく別か……】
【大淀も何か考えてみます】
【大淀はいやらしくないのでべとべと水着とバニーで寝ても良かったんですよ？】
【（全然いやらしくないコメントを口にしながらちゃんとパジャマに着替えていて）】
【（ぼふーと覆いかぶさってしまえばマックスが隠れてしまいそうなほどで）】
【ではまた来週です！おやすみなさい】
【機材はとりあえずいいとして……風邪のほうしっかり治してくださいね】
【……と言いたい所なのだけれど、もう既に眠気があったりして】
【今日は今後の予定の相談ということだったけれど、休ませてもらってもいいかしら……？】
【すいません助かるというのも申し訳ないんですが】
【さっきからおなかいたくてやばくて……】
【時間は私は明日21時なら多分大丈夫です】
【貴女の言葉に甘えて休ませてもらうけれど、大淀もしっかりと休んでね？】
【お腹……暖かくして休むので、落ち着けばいいけれど……】
【明日は21時からね……その時間であれば、多分大丈夫】
【何かあればまたレスをさせてもらうわね。ありがとう、大淀】
【それじゃあ……貴女自身のことが一番心配なのだけれど、休ませてもらうわね】
【お休みなさい、大淀。……また明日、ね？】
【マックスさんもゆっくりおやすみくださいね】
【調子にのってふぐを食べてしまいました……とかではないので】
【単に痛いだけかと思うんですが】
【休む前に大淀お手洗いに……うわーー！！すいません！】
【ではまた明日に……おやすみなさい】
(3度に渡ってたっぷりと白濁を吐き出した駆逐艦は)
(荒く深い呼吸を何度も繰り返し、その都度胸元は大きく上下して)
(つんと尖った胸の先端もしっかりと存在を主張しながら)
(その胸元で、舐められた箇所だけが濃く色付いていて)
はっ……ぁ、っ…？……え？
ちょっ、ちょっと待って……大淀……っ！？
(そんな中、ふと目を向けた軽巡は自分の放った精で顔も髪もベッタリと汚し)
(であるにも関わらず、相変わらずブレーキが壊れたような良い笑顔)
(その勢いに気圧されつつ、藻掻いて思い出すのは身体の荒縄)
(完全に封じられたわけではないにしろ、自由の無い動きは抵抗とは呼べず)
(何より、彼女に搾り尽くされたばかりの身体には力も入らない)
(大淀が手を伸ばせば、小柄な肢体は容易にその腕に抱くことが出来るだろう)
(それこそ、お風呂でも何処へでも。珍しく、今日の主導権は完全に大淀が握っていたのだった)
【とりあえずお返事をしつつ……本編の方はもう締め、かしら？】
【ちょっと、戻ったばかりだから補給作業をしつつ】
【大淀は大丈夫かしら……昨日は大分つらそうだったけれど】
それではこちらはこれで締めにさせていただきつつ
昨夜は大変おみぐるしいところを失礼しました……
寝てなおりましたので一過性のものだったみたいです
すみませんあの時はめちゃくちゃあわてていて……
今夜は全然大丈夫なので！
私の方も、昨日しっかり休ませてもらったお陰で
今日の所はまだ眠気なんかもないし……大丈夫そうだわ。
それでだけれど、次の相談よね。
5月の内容をどうするか……今これがしたい、っていうのは
大淀の方からはあるかしら？もし無いようであれば
中々完走できない祇堂提督の所を今度こそ、なんて思うのだけれど。
……なにをするか、というのはまだ無策なのだけれどね？
はいっマックスさんの方はお疲れは……大丈夫そうですね
それではおやすみぐらいまでよろしくお願いします
もし今もだったらとてもどうにもならないような感じでしたので
変なおやすみの思い出ができてしまいました……
私からやってみたいプレイというのは
今回ので一回使い切った感じもしますし
今めんとむかって大丈夫でしたか私の攻め？とか聞く勇気はないんですが
六月に平塚提督のところをと考えると
五月は祇堂提督のところはどうだろうと思っていましたので
ちょうどいいかもしれません
プレイそのものについてはこちらもアイデア無しですが
やっぱり私は受けがいいんじゃないでしょうか！
と秘書艦を辱めたことを若気の至りで済ませようとする大淀です
もしマックスさんの方で新作の組み合わせといいますか
気になるシチュや組み合わせ、別の作品とか
ご希望があればそちらも教えてくださいね
……でも、たまにはああやって迫られるのも面白いと思ったわ
その後のことがとても気になるし、ね？
……大淀には頭が上がらない用な感じになるのかしら。
ん、受けね？それならだけれど、今ひとつ浮かんだのはマッサージ、とか。
以前私がグラーフにしたような……あれをもうちょっと意地悪にしたようなものなんてどうかしら
ちょっと気は早いけれど、あの提督なら別荘の一軒や二軒持っていそうだし。
新しい組み合わせとかもたまに浮かぶのだけれど
いざこうして話すとなると出てこなかったりするのよね……
最近はちょっと余裕も出てきたから、新しいアニメなんかも見ていたりするのだけれど。
大淀の方でこれ、何ていうものはあったりするのかしら？
男の子の口からは言いにくいですよね……すみません
ここは男の子同士祇堂提督に悩みをうちあけて
提督から私が聞けばいいんじゃないでしょうか
よその提督に軽巡に辱められたことを根掘り葉掘り聞きだされ
恥辱に震えながらも全部話してしまううちに
涙目になりつつも興奮を隠せなくなってしまうマックスさんとか私見てみたいです！
……私すぐこんな具合になりがちなので基本受けが良い気がしますが
迫られたくなったらいってくださいね
今のところご近所の鎮守府の皆さんもグラーフさんからも
受けっぽい空気しか感じられないので……ここは大淀の出番のような気がします
勘違いですか？勘違いなのでしょうか？
それじゃあバケーションしつつのエッチなマッサージですね
堅そうな眼鏡キャラが弱そうですよねマッサージ
大淀も弱そうに見えませんか？
か弱い軽巡なんていかにもエッチなマッサージでせめられちゃいそうに見えませんか？
（一部戦艦を超えるパワーの持ち主が自分をか弱いと訴えながら）
（先んじてぺたぺたマックスに抱き着いていき）
確かに、キャラ選びしましょうとか
作品どれにしましょうとか考えるとそこで結構時間を食いがちですよね
そういえば私今季何もみていないような……
最後にみた記憶があるのラーメン大好き小泉さんで
漫画だとめがはーとっていうのが……最後のエピソードがすごい良かったんですが
おもしろいって話じゃなくて……悲しい気持ちにしかならないので
これおもしろいから読みましょうよって感じでは無いのですが
今年読んだなかだと一番インパクトありました
丸3日位鎖で縛って入渠したら良くなるかしら？
まあ……そういうのがどうしても見たいなら……。
……じゃなかったわ
でも、今の大淀みたいなタイプって私にとってはとても新鮮で
こうして話しているのも結構楽しいのよ？
じゃあ友子やグラーフと話すのは面白くないのか、と言われると
それはまた別な楽しさがあるわけなのだけれど。
大淀がか弱い軽巡なのかは疑義を呈するところとして。
……どうしましょうか、祇堂提督、呼んでみる？
それか、完全に流れに身を任せちゃうのもいいと思うけど。
なんというか……彼の方は、純粋にローマの事を辱めたいみたいよ？
(抱き着く大淀の肩に両手を置いて無理やり座らせつつ)
(宥めるように頭を撫でて、綺麗な黒髪を手で梳いて)
めがはーと……調べてみたら読み切りなのね。
ちょっと面白そうだし、今度書店で探してみようかしら
私の方は今季はゆるキャンとオーバーロードを見たくらいね。
映画も見たりはしたけれど、洋画ばかりで……
キャラ選び、っていうところだとあんまりネタが無い感じだわ
……思いついたらメモするようにしないと、忘れちゃうわよね
え？触ってくれたりはしないんですか？
じゃあ私が明石にイかされながら助けを呼ぶ姿とかみたいんですか？
マックスさんちょっと変態っぽいです……大淀ドン引きです！
私にそういう甘いこといっちゃうと即見たいって答えるので気を付けてくださいね
話は変わりますが明石にローションプレイで緊縛されてる私と3Pとかどうですか？
もしくはグラーフさんを緊縛しようとしていた私を見つけてお仕置きするつもりが
横で見ていたグラーフさんが私とばかり遊んでて羨ましいから自分も混ぜてほしいとか……
七月の課題ですかねこれは
楽しんでいただけているなら大淀なによりです
無茶をお願いしすぎていないか結構綱渡りの心境ですが！
そこはタイプの違いということで……
ローマさんのところのリットリオさん、
不知火さんのところのサラトガさんはやや私に近そうな気がしています
えっ……そこで疑義を呈されるんですか？なぜですか？？
それでは五月はあちらの提督とローマさんにバトンをお渡ししましょうか
（よその秘書にだいぶひどいことを言いつつ座らせられると）
（手で梳いてもらっている間か弱そうな表情をしてみせるが）
私より胸が大きい子は多分マゾの気があると思いますので
好きあっている相手に辱められると抵抗するふりができるのは最初だけ
きっとマッサージに屈しちゃう予感がします
（しゃべっている内容が割とひどい）
読みきりだと気が楽な気はします
そう油断していたら同じ作者の一巻で終わったはずの作品になぜか二巻が……
ゆるキャンおもしろかったみたいですね……
ロスって大分へこたれている意見があちこちで
まとめて再放送とかしてくれないでしょうか
洋画も読み切りみたいな気楽さありますよね
二時間ぐらいで完結すると思うと小説一冊読むより楽ですし
ただロールに回せるかというと厳しいですよね……
（手で梳いてもらいながらうんうんうなずいて）
……大淀、されたいの？明石に緊縛ローションプレイ。
貴女がそうだというなら……興味は、あるけれど？
ちょっと保留にしておきましょうか。……それこそメモしておかないとね
何故かしらね？……やっぱり大淀だからかしら。
それにしても大分ひどい評価基準だと思うけれど
あちらの戦艦に関してはまあ……ツンマゾ、っていうのかしら？
祇堂提督としては虐めがいがあって可愛いとか言ってたわね。
ちなみに、今夜は24時頃まで居られそうだから
まだ余裕があるのだけれど……今日の内に始めてみるのも良いかも知れないわね。
ゆるキャンは個人的にもキャンプが好きだったりして
見ていて色々と共感できたのよね……
キャラクターが可愛いのもあるけれど
やっぱり純粋にキャンプがしたくなるというか。
AmazonPrimeとか、いつでも見れて便利だったりするわよ？
私が見た映画はいわゆるアメコミだったし
ロールに活かすっていっても、バトルになっちゃうのよね……
オリジナルのキャラを、っていう時は参考になりそうだけれど。
大淀……くっころなんかに絶対に負けません！
グラーフさんやローマさんには試しにどんどん仕掛けられてみると
いいんじゃないでしょうか逆ですね言わせてみるといいんじゃないでしょうか
メモ用紙ありますか？大淀の制服の裏地に書いておきましょうか？
（触る口実を見つけては接近しようと）
その評価基準は酷すぎます！その怒りは存分にあちらの戦艦にぶつけてください
そうやって男子会で盛り上がった挙句二人でいけないことしてるんですね……
大淀も混ざりたいです……
あと一時間あればちょっとしたスタートできちゃいますかね
早速ですが変わっちゃいましょうか
私は次のレスでバトンを渡しちゃいます
書き出しお願いしても大丈夫ですか？
なるほど……もともとの好みにさらにかぶってたんですね
それが面白かったりすると良いですよね
私泊まりはホテルか車中泊かぐらいなのでキャンプって昔々の記憶ぐらいしかなくて……
もしかしてGWの間はキャンプとか行かれちゃうんでしょうか
私DVD郵送レンタル派なんですが、アマゾンって年に一回か二回大セールしてませんか？
プライムお客様限定超おとく！みたいな宣伝いっぱいやってる時
おーって思いつつ限定何個とか売り切れちゃうんだろうと思って入らないんですが
試しにはいっちゃいましょうか……こうやってアマゾンにつかまるんですね！怖い！
オリジナルで緑色の鉱石が弱点とか
蝙蝠マークのうかぶ街を舞台にしてみるとかもできそうではありますが
どちらかといえば萌え！なデザインのキャラがやりやすい大淀がバトンを渡します
私も彼も男なのだけれど。……大淀といえど
あの祇堂提督には勝てない気もするわね。……混ざってみる？
それじゃあ、私の方からは一度このレスで締めて
そのまま祇堂提督に変わりつつ書き出しの用意に移ろうかしら。
内容としては、もうマッサージをする辺りから、なんて考えだけれど……
……水着のデザインとかは任せる、なんて言ってるわ。
GWでキャンプ……是非行ってみたいのだけれど、移動手段が無いのよね。
車があれば手軽だけれど、二輪車しかなくて……。
……荷物を積めそうだったら、一泊くらいで行ってみようと思うわ
セールはしてるわね、家電とかスポーツ用品とか。
ちょうどそこで売っているようなPCを買おうと思っているのだけれど
あのプライムは結構お勧めよ？月額で見れば何百円だし
映画もアニメも、結構な数が見放題だし……買い物も娯楽もこうして支配されるのよね。
そういう世界観だと、何故かヴィランばかり思いつくのよね……
……でもどちらかと言えばと言うのは私も同意するわ。
それじゃあ、改めて用意してくるから……少し待っていてね？
マックスさんってば本当にエッチですね！
混ざった私を前後から屈強な男の子二人でいやらしいことをなんて！
大淀身の危険を感じます！
妄想の中身を罪としてかぶせようとすると
私が怒られそうなのでほどほどにしておきますが
六月分より七月の予定が先に考えつきそうですね……？
なんて話している間に五月の予定が固まってきたようですしよろしくおねがいしますね
バトンを渡しに走っている間のレスなのでこのレスはノーカンでお願いします
ロスタイムです……あ、こんばんはローマさん
お姉さんが水着の衣装をあわせたいので
できるだけエッチなのを用意して提督さんのお部屋にきてくれって呼んでましたよ
（大淀また一つ仕事をこなしてしまいました……）
二輪でテントとか運べないですもんね
車中泊だと荷物関係かなり楽なんですが
食べ物とか傷みやすいものならクーラーボックスとか
焼いて調理する道具とか二輪はきつそうな……
もしキャンプいかれるなら気を付けてくださいね
台風とか梅雨もまだだと思いますし……いいお天気になるかも？
それじゃあお待ちしている間にアマゾンのプライム特典でもみていますので
時間までよろしくおねがいしますね
私、明日はお休みというわけではないんですが変則的にお昼にこれて
朝から15時ぐらいまで大丈夫なんですが……
その次は日曜は普通に夜大丈夫そうです
(それを待つこと無く真夏を楽しむだけの余裕がある)
(そんな鎮守府も存在する。例えば、祇堂鞠也という提督の居る場所がそうだ)
(元々提督自身が裕福で、作戦なども早々に片付けてしまい)
(「新婚旅行」とかこつけて、入籍してしばらく経つ"妻"と共に別荘へ向かう)
(白い砂浜、青い空。眼の前にプライベートビーチが広がるその別荘には)
(贅沢にもプールもあり、南国らしくヤシの木もしっかりと植えられていて)
(その木陰に二人分の人影があった。鎮守府に居れば、提督と秘書艦)
(そしてこの場所では妻と夫――なのだが、どちらも一見すれば女性に見えて)
―――じゃ、背中から行くぞ？
(よく手入れされた芝生の上に敷いたマットに、うつ伏せで寝かせた妻)
(その背に人肌程度に暖められたハーブオイルを垂らしていく)
(ひやりとした感触はなく、アロマの控えめな香りが周囲に漂って)
(そして、その上から大きいとは言えない手が、背中に直接触れていき)
(まずはなじませるようにオイルを塗り拡げ、瑞々しい肌をコーティングするように染み込ませる)
(肩甲骨を撫でるように輪郭をなぞり、肩にまで触れた辺りで)
(不快さの少ない粘液が塗られた肌は僅かに熱さを感じるようになるだろう)
(さて。そんな手慣れたマッサージをするのは、彼女の夫であり、提督である人物で)
(今日は金髪を根本から縛って大きめのツインテールにし)
(目元を隠していたサングラスは、今は頭に乗せるように上げていて)
(着ている水着はといえば当然のように女性物)
(フリルが付いたチューブトップの上と、腰を隠す花柄のパレオと)
(それと、上には日焼け防止の薄い長袖が一枚重ね着されている程度)
(詰め物までした胸元はしっかり膨らみ、露出した腹部は白く、細く、ひきしまり)
(一見すればやはり女性。けれど、楽しげに笑う表情は何処か意地悪なものに思えた)
【というわけで俺の方から書き出しだが、何か質問があれば何でも言えよ？】
【先にこっちから質問しとくと、どんな水着着てくるんだって所だが】
【それは返事を楽しみにさせてもらうとして……】
【俺の方は明日と明後日はGW関係なく任務でな……】
【おまけに明後日は0500に出なきゃならないと来てるからな】
【次は素直に日曜日……夜、20時位からが良さそうだ】
【あとは気付けば日も変わりそうだし】
【お前の返事を貰うくらいで今日は締めって感じだな】
【そこはレスの中でね】
【わかったわ】
【ただ20時だと私が帰れてないかも】
【一応21時ぐらいってことにしてもらってもいいかしら】
【早く帰れそうなら早く帰るわ】
【もう遅いし……私がレス終わるの多分0時超えるから先に寝ときなさい】
【（別荘の方の広すぎるぐらいの部屋）】
【（なのに一個しかベッドのない部屋をくいっと指さして）】
【それじゃ日曜の21時にしておくか。もうその辺は休みだからな】
【存分に楽しめるはずだ、楽しみにしてるぞ？】
【ここだと、先に行って温めとくってのは季節外れだな】
【……お前が大人しく抱き着いて来るの、待ってるからな？】
【（スプリングのよく利いたベッドに横になると、静かに瞳を閉じつつ）】
【（彼女の方を時折見つめて。微笑みながら眠りに就いた）】
（新婚旅行といえば嫁として楽しみなものだが）
（提督が鎮守府を空けてしまっていいのだろうか）
（そんなイタリア艦にあるまじき心配をしている新妻は、白と青が美しい別荘地で）
（本来なら砂浜の白の中でも目立つぐらいに白いはずの肌を真っ赤にしていた）
（主に顔のあたりを）
（姉さんの馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿）
（今は旅行にでかけた妹とその良人）
（つまり鎮守府提督の不在を守っているはずの姉に向けて心の中で怒りを発散させる）
（思い出せば、その姉と一緒に買い物に行った時もっとよく考えるべきだったのだ）
「ローマ……これなんか良いんじゃない？」
（旅に先立つこと一週間）
（新婚旅行にでる妹に水着を選ぼうという姉の誘いに素直についていったローマは）
（ビキニというにもずいぶん大胆な水着を手にした姉に思わず尻込みしていた）
姉さん……そんなの大胆すぎだって……
「でもローマには絶対似合うと思うわよ？」
似合うとかじゃなくて……視線とかあるし……
「大丈夫よ♥提督の別荘なんでしょ？プライベートビーチだって聞いたし……第一、誰もいないのに誰の視線が気になるの？」
そういえば……ってあいつがいるじゃない！
（一瞬姉に丸め込まれかけたローマだったが）
（そもそも誰と一緒にいくのかを思い出すと慌てて水着をつき返す）
（しばらくぶーぶー言っていた姉もそのうち諦めたらしくそれぞれ新しい水着を買ったのだが……）
……言わないでもわかるわよ。寝そべってるんだから
（一応姉の顔を立てて選んだ控えめな白のビキニ）
（それでも豊満すぎるぐらいの体を包めば扇情的なほどの肉感を感じさせたはずだが）
（今ローマが身に着けているのはその自分で選んだビキニではなく）
（姉の選んだ赤いビキニだった）
（垂らされたオイル一つとっても良人の気遣いを感じる）
（この南国といえどボトルに入れっぱなしだったならオイルは冷たいはず）
（漂ってきたアロマが涼感を感じさせるものであればなおさらなのに）
（あらかじめ人肌ぐらいに温めておいてくれた気遣いに感謝したい）
（……が、ビキニというにも小さすぎる背中側の布を見られている）
（見ることも難しいぐらい細い紐しか通っていない背中を晒している恥ずかしさで口が重くなっていた）
（姉とほぼ同じ体形……姉が自分にフィットするものを選べばほぼフィットしてしまう体形）
（それを狙って、袋詰めのままだった水着を入れ替えたのだろう）
（店頭で見せられたものよりもさらに大胆な水着は）
（上はローマの大きすぎるほどの胸を包むというより縄で縛った程度の狭さしか隠せないもの）
（かろうじて胸の頂点は隠れるようになっているが、水着らしい役目を果たしているのはそこだけ）
（頂点から横乳に至る方向へどんどん生地は小さくなっていき）
（背中側に回った紐のような細さの生地がかろうじて水着が下に下がるのを防いでいるが）
（泳ぐことなど全く考えていないのか、肩紐にいたっては存在さえしない）
（つくりでいえば良人のチューブトップに近いかもしれないが使われている生地の広さがあまりに違う）
（背中の方は、細い良人の小指より細い生地しか使われていないもの）
（そんな上に合わせた下は、オイルを塗ってくれようという良人の前に）
（ドックでもそこまで晒さないほど肉付きの良いヒップをほとんど丸見えにしているTバック）
（真っ赤な生地はトップよりは多少広い面積を持っているようではあるが）
（はみだしそうなんて表現は使えない）
（ヒップがはみ出してしまっているというより最初から隠す気がないようにしかみえない上に）
（ここまでくる途中ハイレグにカットされていた前もさんざん良人にからかわれていて）
（意地悪そうな気配に、からかわれていたのを思い出したらしく良人をギロリとにらみあげた）
【う、うるさいわね……あんたの方が逆に素直になってるじゃないの……】
【（言ってしまってからそんな良人の態度が嬉しい自分に気が付いたものの）】
【（「素直じゃない」のはそこでも出てしまうのか】
【……日曜21時ね。よろしく】
【（ぶっきらぼうにいいつつもベッドにもぐりこんで一緒に眠った）】
(きっと99％は隠せていない。そんな格好の新妻の身体にオイルを塗り拡げる)
(肩まで届けば、今度は再び背中を往復して元から塗られていた物を擦り込み)
(彼女の身体に食い込んだ紐のようなTバックに触れると一度止まるが)
(その先にある、豊満な桃尻にも躊躇わずに指を滑らせていって)
(単なる施術と言い張るつもりなのか、或いは意識する方がおかしいと言いたいのか)
(当然のように柔らかな尻肉に指を埋め、揉むようにして解していくと)
(すぐにその下へと対象を変え、何事も無かったかのように足首までオイルを塗布する)
(ひとまず背中側は全て塗り終えた状態になれば、一度細い指は身体を離れ)
(戦艦の肢体はポカポカと温まり始めるはずで――睨み上げられたのは、そんな頃合い)
なんだよ、まださっきのこと根に持ってるのか？
しょうがないだろ。お前の水着、どっから見ても"痴女"なんだから
……大体、シャツに下着姿でも問題ないって言ったのに
わざわざ"これ"に着替えてきたのは何処のどいつだ？
上も下も全然隠れてないんだが……写真でも撮ってやろうか？
(柔弱な深海棲艦なら視線だけで倒せそうな一睨み)
(だが、それで怯むような性格ではないのは百も承知のはずで)
(むしろ数十分前に口にして散々怒鳴られたワードをまた言ってみたり)
("これ"と言いながら、背中に食い込んだ赤い紐状の水着を引っ張り上げ)
(そのまま離してパチン、と肌に当たる音を立てさせてしまい)
(かと思えばオイルを塗りたてのヒップに手を置き、その肉を鷲掴みにすると)
(敢えていやらしく揉み解したり、指先を左右の双丘の間へと滑らせて)
(ほとんど紐な水着に隠された後ろの窄まりを意識させたりして)
(結局触れることはないのだけれど、新たなオイルをヒップの合間に滴らせてから手を離し)
(軽くタオルで手を拭いてから、最後に取り出したのは防水加工のカメラ)
(海の中でも高画質な一枚が撮れるなんて触れ込みの高級品だが)
(そのレンズで妻の顔をズームアップして、ぱしゃり。不満げな顔を写真に収めた)
【おはようだ、ローマ。時間があったから返しといてやったぞ】
【……にしてもとんでもない水着を持ってきたな、お前】
【プライベートビーチじゃなかったら羞恥心で死んでるんじゃないか？】
【お前の姉には感謝と同時に末恐ろしい何かを感じるな……】
【ちなみになんだが、カメラには録画機能もあるからな】
【記録してあとからじっくり見ることも出来るぞ？……何をとは言わないがな】
【それじゃあ、俺は任務に行ってくるからな】
【お前の方は今日は割とフリーなんだったか？】
【なら、遊ぶなり休むなり……ゆっくりしてろよ？】
【帰投はできたのですがちょっと吐き気がひどくて……】
【一時間ほど仮眠させていただけないでしょうか】
【そういった事情であれば、ぜひ仮眠などと言わず】
【むしろそのまま休んで頂ければ、と……そう伝えてもらえますか？】
【一応、24時頃までは起きて、確認はしていますが】
【上で言ったように体調を優先して頂ければ……よろしくお願いしますね？】
【本来のGWというか祝日に近場でやっているところがあるのか……】
【一時間したら目覚ましで起こすようにしますので】
【いったん失礼しますね】
【……本当に無理はしないように、と。こういう時は体調を優先すべきですから】
【待ってはいますが、気を使わないように……しっかり休んでくださいね？】
こんばんはね、おかげで少し落ち着いたわ
まだ微妙って具合なら、何度も言うが無理するなよ？
艦娘として不養生すぎるわ……とか言ったのが跳ね返ってきたのかしら
なんとか……帰投したときはこのままドック入りたいって感じだったけど
あまり遅くまではごめんなさいだけどそこそこは起きてられそう
……せっかく日曜夜待っててくれたのにごめんなさいね
日曜夜っていっても、こっちは幸い明日も休みだからな
だからって遅くまで起きていられるかっていうと
それはまた別なわけだが……
……まったく、心配したぞ？一応俺の方は24時までは余裕がありそうだが
そこから先は様子見って具合だな。……あと一時間半位だが、どうする？
中途半端な時間なのは確かだが、短くても続きをっていうならそれでよし
微妙な所なら、今日は素直に寝とけ。病める時もって奴だ、面倒見てやるよ
ってことで、判断はお前に任せたいわけだが……どうする？
私はGWは使い切ったのが裏目にでたというべきか
そもそも休みだったとして明日は休日なのよね……
ちょっと遠いけど祝祭日でも夜間でもやってる病院はあるんだけど
紹介状無いと高いのよね……
ちょっとしたコース料理食べれちゃうぐらい余計にかかるし
続き……お願いするとなると二、三往復ぐらいになりそうだし
良ければ何か雑談でもどうかしら
気になる作品なりキャラなりシチュとか
せっかく置きでおいてくれてある分には明日病院いくまえに返事残しておくわ
とりあえず今週の予定だけど、１〜３の夜は大丈夫そうよ
距離があるのも移動時間が大変そうだし
案外、しっかり水分と栄養をとって寝てる方が良さそうじゃないか？
症状的には水分ってのも経口補水な奴が良さそうだが
ん、雑談だな。……気になる作品っていうと
今更なんだがシュタインズ・ゲートとかな。ゼロの方も出たし。
実は元の方を最後までやったことも見たことも無くてな……
途中までは分かるからな、その点でキャラ的には漆原るかとか
今ちょうどイベントがやってるって点で、Fateのアストルフォとか。
今度使ってみたいってのはそいつらだな。
あとはニーア・オートマタなんかも気になってたりするが
買って貸して帰ってきてないなんて事情もあってな……
今週だが、その三日間はどこでも問題なく相手できそうだ
その辺りは天気も崩れるらしいし、家に篭ってアニメでも見るようと思っててな
……って事で、お前のオススメの作品を教えてくれるか？
あぁ、ちなみに化物語シリーズは見る気で居るぞ
そんな余裕あるなら行かないっていうのよね……
帰投したときの調子だったらそれこそ移動も……ってほどだったけど
休ませてもらえてそこそこ落ち着いてるわ
どう……なのかしら
寝ておきて何もなければそれも手かもだけど
とりあえず明日病院経由の連絡いれちゃったし
何もなければラッキー見つかればラッキー……？ってことで一応まずはみてもらうわ
経口……
（じっと良人の薄い唇を見つめながら）
（ちょっとずつ距離を狭めるような）
ゼロっていうのが出たのね……それ完全に知らなかったわ
古いほうのゲームと追加版みたいなやつはやったのけどなかなか面白かったわよ
前後の作品はやってないけどああいうジャンルって結構あるのかしら
Fateの小説も途中で止まってるのを読んでおかなくちゃかしら
病院の待ち時間って結構暇だし……
この頃は待合室は携帯使ってもいいみたいだけど
数時間小さい画面ぽちぽちやるのも疲れるわよね
アポクリファってどっちかまあ勝つんでしょうけど
ひいきの側が勝つエンドじゃないと私あなたに八つ当たりするかも……
（大淀と違って物騒なことはしそうにない冗談の類な目でみつめつつ）
帰ってきてない……それGW前に催促すべきだったわね
借りた人もGWでクリアしてから返そうとか思ってるかもだけど
古い方のシリーズも気になりつつハードがないわね……
それじゃまずは一日の21時ぐらいに頼めるかしら
出動がなければ三日間とも問題ないはずだけど
三日だけ帰りが遅くなる可能性が今の時点でちょっとあるわね
大淀が噂してたアマゾンっていうのが便利だったりするのかしら
……そこにあるやつを選べばすぐ見れて親切な気がするんだけど
確かめないで今ぱっと思いつくおすすめをあげると
SHIROBAKO、サクラクエスト、桜Trick……
……どういう順番で思い出したのか丸わかりな流れだけど
化物語は漫画の滑り出しよさそうだったしもちろん小説もだけど
「化物語」についていうと、アニメがすごくよくできてるなーって思ったわ
一個だけ私からのおすすめ枠つくってもらうならおすすめよ
あなたも24時には休むってことだからレス落としてくれたら先寝ちゃってね
それとせっかくFateに良人が詳しいんだしひとつ聞いておこうかしら
漠然とアポクリファとゼロの小説を読んでいるんだけど
どっちか先に読み終わると片方のネタバレになったりするかしら
まあ、悪い所が見つかるって点じゃラッキーではあるが……なんだ？
……ナース服でも着て看護してやろうか？
(その呟きと視線とを理解すると)
(自分から一気に距離を詰めて、背の高い妻を強気に見上げ)
ああいうのはタイムループモノとか、そういう言い方をするらしいが
あんまり無いんじゃないか？特に現代設定だとな。
整合性とかも難しいだろうし……だから、あの作品は面白いんだろうけどな。
……Fate系の作品のいいところなんだが
大概のキャラクターを引き立てるエピソードがあってだな。
どっちが勝とうが、確実に気に入ってる奴が一度は活躍するわけだ
というわけで八つ当たりは止せ。……多分しなくて済むけどな。
付随して下のレスにも答えておくが、答えはNOだな
ちょっとした関連くらいはあるんだが
アポクリファの方は完全に「あったかも知れない」みたいなIFの話だからな。
ゼロが正史、アポクリファが異聞みたいなもんか
というわけで、次は1日の21時……決まりだな
こっちも問題なければ3日連続でも会えそうだが
もし予定が入ればお互い様ってことで行くか。
それと、挙げてもらった作品は全部見れそうだな、例の場所で。
折角時間もあることだし、是非見させてもらおうと思うが……
……やっぱり面白いのか、化物語。
他のも合わせると結構あるみたいだが、アレ単品なら15話だしな……
最初に見てみるとするか。……ってあたりで、24時だな。
先に寝てろってのはこっちの台詞なんだが
言い合ってたら終わりそうにないし……たまにはこっちが折れてやるよ。
……ベッド、温めておいてやるからな？
(そう言って先にキングサイズのベッドへ向かい――)
(彼女が眠りに行き、先に包まった毛布へと潜り込めば)
(そこにはミニスカートにカーターベルト装備の、ナース姿の夫が寝ているはずだった)
なんであんな体調悪くなったのか知っておきたいっていうのはあるから……
……でも偶然かもだし無いにこしたことは無いわよね
な、なに言ってんのよ……私がそこはナースやるところじゃないの……？
（強気に迫られると体格ではずっと大柄なはずなのに気圧されるように壁際に）
時をかける少女とか……でもあれはあの子は
結構私的な事柄に私的に特殊能力を使って終わりだし
できることは近いけど別ジャンルかしら
大分一時期話題だったし見てるとは思うけど
時をかける少女も面白かったわ……もう結構経ってるのねこれ
それは嬉しいところね
ゲームとかで主人公が活躍しない作品はほとんどないでしょうけど
この脇役好きってキャラがいきなり退場させられたりすると結構がっかりするし
あ……そういう並びだったの
てっきり別の場所でそれぞれやってるのかと思ったわ
読みやすい順に読み終わっていいのね、ありがと
あとゲームだとちょっと時間とりにくいかもだけど
よるのないくに、ブルーリフレクションあたりは面白かったわ
夜廻っていうのも面白かったんだけどロール向きって感じじゃないわね……
時間についてももうちょっと長く会えそうならできるだけ早めに伝えるわね
すごいわね……見放題……
私、アニメみるの時間かかってちょっと苦手だから
普段なら原作が小説とか漫画でそっちがよくできてれば
アニメにしたやつは見なくていいか……って感じなんだけど
アニメだからこそこういう面白さあるわねって驚かされっぱなしだったわ
今日はありがと
おしゃべりのおかげでかなり体調よくなってきた気がするわ
あのまま一人で寝てたら明日どうなってたか……
……これ、明日きていったら絶対おこられるやつよね
（どこから持ち出したのか医師用の白衣に着替えてベッドにもぐりこんだ）
（声音に不満そうな気配は全くないのだが）
（少し機嫌がよくないことをアピールするような言い方で良人を振り返る）
（オイルのぬるさに鞠也が気を使ってくれているのが感じられるし）
（水着を選んだのは姉なので文句の行き場が無いのだが）
（この露出が大きすぎる水着を着ていること自体が恥ずかしいらしく）
（かといってそれを言葉にも出せない結果くすぐったいと曖昧に抗議してみたが）
ひゃっ……？！ちょっ……ちょっと……そこはいいわよ……ンっ……
（爆乳と言ってしまって差し支えないサイズの胸ほどではないが）
（鞠也の指が揉むように力を入れれば軽く指がうずまるほどの柔肉が）
（しかしいやらしいことをしているつもりは無いということなのか）
（あっさりと言って良いぐらいすぐに足の方へ降りてしまうと）
（ちらりと振り返った視線が眼鏡越しに一瞬残念そうに良人を見上げる）
（結局肌が露出している部分は残さずオイルまみれにされるぐらい丹念に塗り込めてもらったが）
（それは新婚の良人の手が体にかなりくまなく触れたということでもあり……）
うっ、うるさいわねっ……姉さんが選んでくれた水着馬鹿にするとぶっとばすわよ
（華奢な良人を今ぶん殴れば数百メートルは吹っ飛びそうなほど赤くなっているが）
（そうもできないのはその「姉が選んでくれた」という負い目が強いらしく）
（基本的にお姉ちゃんっ子なので自分もこれは痴女かもと思ってしまうような水着へ不満が言えないのを）
（ほとんど八つ当たりで良人に向けているのだが）
そ……それはオイルとか塗るのに悪いでしょ……
（八つ当たりされるはずの鞠也本人が無理しなくてもいいと言ってくれたのも事実で）
（誰にも当たれない状況で恥ずかしさだけがたまっているのか）
なっ……そんなことしたらそこの砂浜であんた頭埋めるわよ！！
（写真というキーワードでがばっと起き上がろうとして）
（勢いよく体を起こしただけで心もとなく感じられる胸元が揺れてしまうと）
（あわてて胸元を押えながらうつぶせに戻る）
（食い込みすぎな生地が幸いしてこぼれこそしなかったものの）
（激しく動いただけで先端が見えてしまいそうなほど頼りない水着は）
（鞠也が引っ張ればそこが切れるんじゃないかというぐらい細く）
な……ちょっと、なにしてんのよあんたっ……手がいやらしいっ……？！
（さっきまでのあっさりした手つきとは明らかに違うあちこち意識させるような手の動き）
（それがお尻の合間に入ってくるや窄まりに触れそうで触れない……
オイルがそのあたりにまで伸ばされてくるのを感じつつも）
（やだ……なんか熱くなってる……お日様当たりすぎ……？）
（熱くなっている体は、快晴の陽気を見晴らしのいいところで浴び続けているせいかとも思いつつ）
（オイルがしっかり全身にしみこんでいく中）
あっ、ちょっと……！
（どうやら本当に撮るらしい）
（不機嫌というよりは怒っているような顔が撮られると）
（後でそれ海に漬けてやるわとか怒って見せながらも）
（今すぐ漬けるわけでもなく、ぺたん座りに起き上がりながら）
どうするの。私も……塗ってあげてもいいけど。泳ぐとか、このままのんびりするとか……
【ただいま……病院いくまえにって言ってたのに】
【帰ってきてからになっちゃったわ、ごめんなさいね】
【別件だから当たり前といえば当たり前でしょうけど】
【昔インフルエンザで行った時の診察券あったから】
【初診料無しにならないかしらとか思ったけど普通に取られたわ】
【お医者さんだって休日出勤なんだからドンと貰うのは当然の権利だけど】
【診てもらった額の部分より高いとちょっと微妙な気持ちに……】
【とりあえずはなんともないみたいよ】
【行った時には症状でてなかったっていうのもあるかもだけど……】
【昨日は迷惑かけちゃったわね】
【じゃ遠征いってくるわ……なかなか重役出勤ねこれ】
【あなたも体は気をつけなくちゃだめよ。また明日夜に会いましょ】
【折角病院行ったのにハッキリしないってのはこう……釈然としない感じだが】
【症状が落ち着いたのならそれはそれで良しって所だな】
【それで、伝言なんだが……ちょっと今夜、遠方から来た知人に会うことになってな】
【18時からって事で話してるんだが、お前と会う時間に間に合わなさそうなのが実際のところだ】
【問題なく会えるとか言った手前、流石に申し訳なくは思うんだが……】
【取り敢えずそういう訳でこれから言ってくる。せめて今日中に返事くらいはしたいからな】
【日を跨ぐ前に、改めて一度伝言出来るようにはしておくぞ】
流石に俺の方も余裕がないし……悪いが、今は休ませてくれ。
返事は明日の日中にでもさせてもらうからな……お休みだ、お前もゆっくり休めよ？
……とか思ってたらいつのまにか寝てたわ……おはよ
薬効いてるのかどうかわからないけどとりあえず体調は好調よ、ありがと
試しに飲まなかったらどうなるかやってみたらわかるかもしれないけど
また悪くなったら……困るわねちょっと
言うまでもないでしょうけどリアルの方で友達とか仕事とか
私に遠慮することないんだからね
気にしちゃだめよ絶対
私の方は予定変わらず21時には普通に帰れると思うわ
今日はお天気ひどいらしいしあなたも気をつけなさいよ
じゃ行ってくるわ
いやらしいと感じるのはお前の心が穢れてるからだろ？
ただオイルを塗ってマッサージをしてるだけだってのに
随分と騒ぐじゃねえか。……それとも、何か期待してんのか？
(無論いやらしい手つきなのだが、それを認めようともせず)
(むしろ妻のほうが、なんて言い返しながらマッサージを終える)
(ついでに撮った写真はしっかり保存)
(ちなみにカメラは海の中でも写真が撮れるのが売りだったりして)
(それとなくローマのやり方を先読みしているような周到さ)
(やがて彼女が身体を起こしたなら)
(自然と、隠しているとはいえ色々とギリギリな胸元を覗きつつ)
……どうするのって。そりゃお前、後ろやったんだから次は前だろ？
(にや、と笑うと妻の肩に手を置いて、敷いたマットに押し倒す)
(多分何か言おうとするだろう。と、そう見通して)
(肩に触れていた手をその脇へ、そして溢れそうな乳房の横をなぞり)
(バストとヒップの間で見事にくびれた腹部に触れて)
(擽るようにしながら十指を滑らせ、オイルを塗り拡げていく)
(その頃には手についていたオイルも底を尽き始めていて)
(温かなポットに手を付けると、それを補充。またお腹に触れると)
(ゆっくりと、じっくりと。横隔膜から下腹に至るまで)
(紐のような水着の触れる肌をなぞって、撫でていく)
【……ってわけでまだ日中だからな、返しとくぞ】
【というかだな。ひどい天気と聞いて外出を控えてたんだが】
【日中晴れてた上に雨が降り出したの、ついさっきだぞ】
【本屋にでも行こうと思っていた俺の時間を返せ！】
【なんてお前に言ってもどうにもならないわけだが】
【取り敢えず昨日のこと……そう言ってもらえると助かる】
【で今日なんだが、こっちも問題なく来れそうだ】
【ちょっとした懸念事項としては体調だな……少し頭が重い】
【って事で薬を飲んだんで、軽く寝てくる】
【タイマーは掛けとくから、問題ないはずだが】
【……まあ、もし遅れた時はお前のお願いをなんでも1つ聞いてやるよ】
【あと、本編の方はこのまま嫌ってほどマッサージしてやろうと思ってるんだが】
【お前の方でこれがやりたいってのがあれば、押し倒し返してくれてもいいぞ？】
【なにせ体格も腕力もお前のほうが上だからな】
【それはそれで面白そうだ。……ってことで、また後でな】
なによ……そんなこと言われても私……あっ
（今日はお天気……といったのを思い出したのか）
わ……悪かったわね……
予報じゃ荒れる見込みだったのよ……
（ごめんなさいと頭を下げたが天気予報を思い出したのか）
ところで……明日も荒れそうな見込みなんだけど……
（信じるのか信じないのか良人に選択を迫りつつ）
せっかくあなたもすごく忙しい時期も抜けてやっとのおやすみなんだし
この前友達とーとかも晴れ間のうちに楽しんできてね
もう一月もしたら休みでも雨雨雨なんてことになりそうだし……
ってそんなときにレス返してくれたの？
悪かったわね……目覚ましかけるなってセットする前に言えればよかったんだけど
私もこの前体調ひどかったとき休ませてもらったんだし
今日は無理せず寝ておく？
明日も私この時間ならこられるから
今日はしっかり休んで明日に備えるとか
私はどのみちこれからレスの返事考えるから
このまま待ちつつ書いてるけど
体調寝る前より悪くなってる可能性もあるし
つらかったらそのまま寝ちゃって頂戴
……頭痛の方は正直寝ても変わらなかったが
起きてようが寝てようが全然変わらない感じだな……
取り敢えず明日の朝一で病院行ってくるってのは決まりだ。
>>277
取り敢えず今日については……あー、悩ましいな……。
上で言った通り、寝てても起きててもあんまり症状は変わらないんだが
こういう場合、おとなしく寝てるのが筋ではあるか……？
……なんか中途半端な状態で付き合わせるのも悪いし
寝てるほうが良い気もするな。立て続けにこっちの都合で悪いんだが、明日に出来るか？
おはよう……よく眠れた？ってだめそうね
そんなときは目覚ましかけないで休んでくれてよかったのに
調子悪いときに悪いことさせちゃったわね……
せっかく寝れたのに起きちゃうと体が休まらなそうだし
明日……明日だと……休日診療になっちゃうのかしら
かかりつけの病院診療してると良いんだけど
大病院行きでコース料理分炸裂しないよう祈って……
……そっちじゃなくて体調すぐよくなるよう祈っておくわ
じゃ……まあ今日は私が普通に……
（普通に看病するのかと思いきや奥の部屋に向かってしばらく）
（先日の良人の見せたのと同じデザインだが）
（胸元は明らかという言葉を使うのが馬鹿らしいほど強調されたナース姿で）
ほら、看病するから今日はおとなしく寝てなさい
一応明日21時ってことでお願いするけど
もし体調良くならなかったら延期で良いんだからそのまま休んで頂戴
私が具合悪い時もいつも配慮してもらってるんだし遠慮は抜きよ
おやすみなさい
（ミニスカート姿でベッドの枕あたりにあがると）
（普段のガーターベルトでなく白いナース仕様の足回りをだして膝枕の姿勢で）
調べてみたが、明日行く予定の所は普通に空いているはず……だな
まあ大病院ではあるんだが、なんとかなると信じたい。
……流石に俺でもコース料理代をぽんと出す気にはならんからな。……ん。
(奥の部屋から戻った妻が、ナース服を着ているのを見ると)
(暫しぼけっとその姿を見ながらも)
(やがて膝枕をしてくれるらしいことが分かると、おとなしく横になり)
じゃあ、取り敢えず明日の夜だな……。
症状で色々調べてこれじゃないかってのは特定してあってな
きちんと薬を飲めばあまり長引くものでもないって事だったから
明日の通院次第で……まあ、昼のうちにまた連絡する。
そういうわけで、今日は甘えさせてもらうぞ……似合うな、お前。
(膝枕に頭を預ければ、金の髪がさらりと揺れて)
(そのまま静かに、一番信頼出来る人の元で寝息を立てて)
何いってんのよ……この清らかな砂浜に埋められたいのかしら……
（むっとして言い返すが妄想してしまったのも事実で強く言い返せないところに）
は？！な……何いって……ほんと馬鹿じゃないの……
（期待しているのかという問いにわかりやすいぐらい動揺してしまって）
（最後の方はマッサージの感覚がなくなるほど慌ててしまい）
（カメラあとで海に放り投げてやるわと涙目になっているものの）
（詳しくないのかそれが軽い衝撃や海水にも耐えられるタフなものとは知らないようで）
え……前からって……い、いいわよ……前は自分で塗るから……ひゃっ？！
（良人が華奢ということを差し引いても）
（艦娘が本気でふんばれば押し倒されるわけないはずが）
（気もそぞろになってしまっているのかあっさり押し倒されて）
だから良いってば何か水着の上に着……あ、ちょっと……！
（こちらが何か言おうとしてもどんどん塗り始めてしまう良人に言い返そうとするものの）
（くすぐるような塗り方は細い指のなめらかさも相まってかなり気持ちよくて）
やだ……なんか体の中まで触られてるみたい……
（実際直にふれられているわけでもないのに）
（肺のすぐそばまで手が届いているような感触を覚えるほど巧みななで方に）
（ぬるいオイルが体に広げられていく気持ちよさもあいまって）
（ぶつくさ言いながらも良人の前に豊満な体をしっかり寝かせてしまい）
こういう休暇も……まあ悪くはないわね……
（露出が多すぎる水着が恥ずかしいのか柄にもないことを言っているのが恥ずかしいのか）
（日焼けとはちがう赤くなった顔を背けつつも）
（水着の強烈な色に負けていない白い肌が陽光とオイルでてらてらと光って）
（オイルをぬっていく指がなぞるたびに肉付きの良い体が小刻みに震えた）
【やりたいこと……そうね】
【強引にっていうのは大淀ののろけ話で聞かされたからもういいんだけど】
【私から積極的にしても……】
【……オイルの話よ、オイル】
【オイルに何かいやらしい成分とか入っているのか気になるところね】
【そういうのお手軽さもあるけど】
【マッサージだけで本気で溶かされちゃうのも捨てがたいし……】
【成分がどんなのかは任せちゃおうかしら】
【よかったわね……あ、最初から大きめのところがかかりつけってパターンがあるのね】
【そっちの混雑事情はわからないけど】
【私待合だけですごい時間待ったからはやめに行っちゃうと良いんじゃないかしら】
【心当たりがあるの？はやく治るといいんだけど】
【くどいようだけど体調最優先でお大事にね】
【おやすみなさい】
【（看病というより寝顔を見守って過ごした）】
【結論から言えば症状は大分収まってな……一週間位で良くなりそうだ】
【昨日寝かせて貰ったのが大分良かったのかも知れないが】
【朝起きた次点で、夜に比べれば相当楽になってたからな】
【どっかの可愛い戦艦が膝枕してくれたお陰かも知れないな？】
【そういうわけで状態もかなり良くなったからな】
【今夜21時、楽しみにしてるぞ？】
返事も用意は出来てるからな、準備よければいつでも、だ
一応準備できたけどレスの後でちょっと席はずさせてもらっていいかしら
補給したらすぐ戻るわ
補給は大事だからな、なんならレスする前に行ってくれても良いぞ？
取り敢えず俺からはこの後、そのまま返事させてもらうからな
こういう休暇の過ごし方が出来るのも
俺と結婚したからだと思えば、悪くないだろ？
ま、生憎今回は留守番って事でお前の大好きな姉さんは不在なわけだが。
(まだ日焼けには早いだろう白い肌を)
(顔だけ赤く染めた彼女のことを愛らしく思いつつ)
(時折震える柔らかな肢体に、続けて指先を這わせていく)
(お腹まではしっかりと塗り込んだオイルで、今度はその腿に触れる)
(片脚ずつ、両手でしっかりと柔肌を揉み込みながら)
(足の付け根から膝へ至り、そこからふくらはぎも同じように揉んで)
(最後は足先。きちんと、というか、しっかり指の間にもオイルをまぶす)
(これで、塗っていないのは胸の膨らみと鼠径部を含めた腰回りだけ)
(と、言う辺りで。おもむろにローマのお腹に跨ったかと思えば)
(その肩から腕へと両手を滑らせ、塗り忘れをなくしていき)
(腕の終着点では、その手を握って。そのままの体勢で、妻の顔を覗き込み)
……まあその"姉さん"が居るとこういう事も出来ないわけだが。
で、どうなんだ？ただのマッサージになにか期待してたのか？
(両手はしっかり繋いだまま。他に触れている場所、といえば)
(ローマの脇腹に触れる、夫の細いふくらはぎや太腿くらいなものだろうが)
(オイルを塗り拡げた場所は日の当たる当たらないを問わず)
(じわじわと、肌がピリつくような感触が広がっていって)
(特に敏感な場所、そしてたっぷりと塗りつけた場所ほどそれは顕著に効果が出るはずだった)
【……何となく求められた気がしたからな】
【ご要望どおり、怪しいものが入ってる事にしといたぞ？】
【といっても何処かの対魔な忍者じゃあるまいし、感度ウン千倍とかじゃないが】
【まあ、普通に肌に触れるだけでも大分ゾクゾクくる感じ……で伝わるか？】
【その上で本格的に全身マッサージしてやってもいいし】
【誰も居ないのを理由にこのまま、でもだな……お前の好きにしていいぞ】
【ってことで、今夜もよろしくだ。時間は……眠くならなければ何時まででも、だな】
【まあ、多分24時が目処になると思うってのも伝えておくか】
なんかうまいこと丸め込まれてる気がするけど……ね、姉さんは関係ないでしょっ
（言い返してはみても良人のいうことにまんざらでもないらしく）
（てれてれした様子が隠せないが）
（その大好きな姉が選んでしまった水着はまだ気になるようで）
（自分の指よりも細い指がなでるたびにぴくん♥と震えると）
（明らかに体の一割も隠せていない水着からこぼれそうな胸が揺れて）
や……やだちょっと……！
（さすがに人目があったら跳ねのけような姿勢だったが）
（プライベートな場所ということが幸いしたのか良人を投げ飛ばすようなことはなく）
（腿へただ塗るのではなく細い指の輪郭まで感じるような揉み方に震えつつ）
（漏れた吐息に膝の方へ降りて行ってしまったことに）
（わずかに残念そうな呼吸がまじってしまいそうになるのを慌てて隠しながら）
くすぐったいわよ……指……
（丁寧に足の指先まで良人の指がなぞるというのはなかなかない体験で）
（こんどこそ終わりかと立ち上がろうとした瞬間）
い……良いわよそんなところは自分で……んっ……！
（肩から胸に降りてくるのか）
（良人の手が正しく腕の方へ降りて行ってから）
（自分が妄想してしまったことに余計顔を赤くしてしまい）
ち……ちが？！
（図星の意地悪な問いに思わず声が裏返って）
（体をおこしかければ勢いあまって良人を振り落としそうになるが）
（振り落とすまいと手を握り返して）
そりゃ……こういう場所で……二人っきりだし……
私だって別に期待しないわけじゃ……ないけど……
（落ち着かない様子は二人きりで普段より開放的になっているのか）
（正直に告白しているのが恥ずかしいのか、ほかにも理由があるのかもしれない）
【だいぶ収まったようで良かったわ】
【私もこの前は念をいれたけどお腹とか足とかだとそこまで緊急じゃないような気がしても】
【（そういうのでも出来たらまめに病院いくほうがよさそうだけど時間とかお金考えるとね）】
【頭の方が症状でてるのは特に心配だし】
【心当たりのある症状だったみだいだから】
【かかりつけのお医者さんならわかるのも確実だったのかしら】
【楽になったならなによりよかったわ】
【私の膝枕なんて……別にいいけどっ……】
【24時ぐらいなら私時間は大丈夫よ】
【でももし途中で頭痛ぶりかえしてきたらすぐ言いなさいよ】
【そうね……夫婦でいちゃつくのにあんまり強烈なのでもと思ったから】
【あんまりいい具合に希望まとめられなかったんだけど】
【ぞくぞくするぐらいって良いかも……あなたからも希望とか言ってよね】
【じゃあ悪いけど20分ほど外してくるわ】
(思わず身体を起こしかけて、こちらの手を握り返したり)
(どことなく気まずそうにする様子を見れば、図星だったのはよく分かり)
(にやにやと、造形だけは良い顔を勝ち誇らせて彼女の目を見つめ)
ほう、お前にしちゃ珍しく素直な返事じゃないか
……それで、一体どんな期待をしてたんだ？
(どことなく落ち着かない様子の彼女の手を離すと)
(指先をローマの首、その左右へとそっと添える)
(少し力を入れればリンパ線であるとか)
(そもそも更に下へ滑らせれば、肩と首の凝りであるとか)
(そういった辺りに対する、わりと順当なマッサージをしつつ)
今みたいな、普段とは風変わりに優しいマッサージか？
……まあ、俺としてはいつだってお前には優しいつもりなんだが。
どうも自己評価とお前からの評価は大分差があるからな……で、だ
(首筋から肩を撫でるようにしていた手は、鎖骨へと伸びる)
(骨の間を軽く指圧し、そこから下へ至る膨らみにかかると)
(乳房の輪郭をなぞるように両手をつぅ、と丸みに這わせ)
(揉む、ではなく、あくまで指先を沈めるだけに留めながら)
……それとも、こんなふうに可愛がられるのを期待してるのか？
(しまいには追加のオイルを手にとったかと思うと)
(それを胸の左右、それぞれ水着に隠された先端へと垂らしていって)
(双丘全体に温かな液体が広がっていく)
【まったくだ。取り敢えずは薬を飲めばってことだったしな】
【重症化するようなこともほとんど無いってことで、一安心だ】
【……今度はお礼に俺が膝枕してやろうか？】
【それじゃ、今日は取り敢えず24時までって事でだな……】
【……あぁそうだ、全然関係ない話なんだが】
【前話してためがはーと、買って読んだぞ】
【最後の話は確かに結構重かったが、ああいうのも悪くないな】
【あの後成功したのか潰れたのかで色々思う所はあるわけだが……】
【それと、移動時間なんかで化物語、偽物語、猫物語も見た】
【猫は最初の4話だけで、タイガーのは見てないんだが】
【あれ、他にも映像化してたよな？】
【前にコンビニとかで傷物語なんてのも宣伝してた気がするんだが】
【で、ざっくりした感想だが……おすすめされただけあって面白かったな】
【キャラが魅力的ってのもあるし、会話も軽妙だし】
【ファイヤーシスターズのでっかいほうが兄貴より背が高いのが何故か印象的だ……】
【……というわけで脱線したのを戻すと、だ】
【俺が見たいのはお前がおねだりする姿だな。こう、恥じらいながら】
【でも我慢できずに渋々……それか思っ切り懇願してくれてもいいぞ？】
【どっちにしろ強情なお前の恥ずかしがる顔が見れれば満足だ、と鬼畜な希望を伝えてやろう】
【離席の方も了解だ、急がずゆっくり補給してこいよ？】
【あとはもうおひらきの時間まで平気よ】
【先に伝えておくと日曜月曜は今日とおなじぐらいに戻れるわ】
（真っ赤になっているのは普段と少々違う理由らしく）
（にやけた良人をにらむものの）
（どうやらわけもなく勝ち誇っているわけではなく）
（自分の妄想や態度の理由までお見通しらしい様子に唇を噛むが）
（腹立たしさは腹立たしさとして）
（またがっている良人が乗っかっているだけでも気持ちよく）
う……うるさいわねっ……
塗り終わったならさっさと降りなさいよ……
（艦娘ましてや戦艦なら力でひき剥がしてしまえばよさそうなのに）
（マッサージで自然と顔が近づいている良人をにらみながらも）
（自分からはおろそうとはせず）
ふぁ……♥なんか手馴れてない……？
（ぬるぬるした感触と細い指のマッチは絶妙で）
（目の前に良人がいて恥ずかしさを感じていても）
（気持ちよさそうな声が漏れるのを我慢できないほどほぐされていき）
そ……そうよ……いつもより全然優しいじゃない……
まあ……普段も優しくないってわけじゃ……ないけど……
（普段から文句は言っていても）
（実際の新妻からの評価は自己評価と大差ないらしいところをちらりと漏らしながら）
（やっと胸に手が伸びた……とほっとしたのもつかの間）
（輪郭に伸びてきた手は鞠也の手を楽々と包み込める乳房に食い込んでくるでもなく）
（軽く沈むだけの刺激に少しじらされるように良人を見上げたところで）
う……私……これはオイルを塗ってもらってるだけで……
（またも言い返そうとしたがさらに図星のタイミングだったのか）
（水着を直接てからせるように広がっていくオイルが垂れそうになると）
（もったいなさそうに左右から乳房に手を添えてオイルをせき止め）
（ちらちら普段なら良人がすぐに求めてくるはずの部位を強調するように）
（手で撫でたりしているのはローマなりにアピールしているのか）
【先にここまで返しておくわね】
【任務はじまっちゃう前にしっかり治さなきゃだめよ】
【ほとんどないって……たまにあるのかしら】
【リスクがゼロじゃないなら説明するのもお医者さんの仕事かもだけど】
【ちゃんと治してね】
【別にいいわよ……いいけど……してくれるなら……ちょっと……】
【行動早いわね……私、プライムでみられる映画の記事よんだぐらいよ……】
【確かに……あれでつぶれてたらなんか救い無いわね……】
【短編ってそういうところ余韻があるのが良いわね】
【いっきに見てるわね】
【映像化された順番がかならずしも原作の順番じゃなかったはずだから】
【原作順にみるか映像化順にみるかとか……傷物語は映画になったやつね】
【兄より背が高い妹、良人より背の高い妻……今時普通ってことね】
【「気になる女の子とかいましたか？」】
【「と新婚の相手を前に物おじしそうなローマさんの代わりに夫婦の会話に割って入る大淀ですこんばんは！」】
【「夫婦の寝室に紛れ込んだみたいで落ち着かないんで代わってもらえませんかねリットリオさんとか……え？お留守番？」】
【「長時間割り込みたくないのでぶっちゃけちゃいますが」】
【「この子と遊びたいとかありましたらまたご相談で！」】
【……何も聞こえなかったし聞いてないわよ私は】
【わかったわ……おねだりってタイミング難しいわよね】
【じゃあ次のレスで全力で懇願したら早すぎな気がするし】
【かといって10レスもちらちらしてても困るでしょうし】
【もうちょっと急いでおねだりとか逆に崩れるの早すぎとか気になるところは言いなさいよね】
お前の身体って点じゃ、誰よりも触ってる自信があるからな。
……随分可愛い声だすじゃねえか、ただのマッサージで。
(焦らすような。というより、狙って焦らしている手付き)
(それを薄々感じつつも素直に言うはずもない妻を見て)
(おそらくは普通に、プレイ以前に悪戯心が擽られるのか)
(胸に垂らしたオイルをこぼさないように、なんてアピールしつつ)
(その豊満さを強調するような様子を見ると)
ああそうだな、オイルを塗ってるだけだ。
……じゃ、次の場所行ってみるか
(敢えて、なのだろう。胸にはこちらから触れることは一切せず)
(跨っていた身体を起こすと彼女の左手側に膝をついて)
(さきほど嫌というほどオイルを塗り込んだ腹部にそっと触れ)
(隠すものがなにもない肌を、少し強めに指圧しながら)
(ちょうど足の付根。股関節にあたる位置をぎゅっと押し込んでいく)
(腰骨に触れて、鼠径部を押して、また戻って)
(外から内へ流すようにマッサージをしながら)
(あからさまでない程度に、時折彼女の内股に振れると)
(残りも少なくなってきたオイルをまた手に取り)
(太腿、鼠径部、そして水着で隠された陰部へと垂らしていき)
【他にもオススメがあったら教えてもらいたいくらいだ】
【まあ、今回の場合は病院行くついでの外出でもあるんだが】
【普段も、それこそネットで買えるしな……教えてくれれば何よりだ】
【時系列が映像化された順番じゃないんだよな、アレ】
【猫、化、偽の順だろ？俺が見た中で、だと】
【傷物語、ちらっと見た広告のイメージだとあの吸血鬼がメインっぽかったが】
【映画か……プライムには無いし、明日にでも借りてきてもいいな】
【……しかし確かにそうだな。一発で相手を病院送りに出来る所も似てるぞ？】
【って、お前か！……いえ、貴女…――ちっ、面倒だな】
【どうせ猫被ってる奴相手だしこのままでいいか】
【気になったやつとしてはわりと全員……ではあるんだが】
【何となく見透かされてそうなのは羽川だな。後は神原も結構嫌いじゃない】
【大きい方の妹もあの明るい感じはかなり好きなんだが】
【……中学生だよな、あれ。流石に犯罪じゃないかとか勝手に思ってるんだが】
【似たような年齢のだったら恋人とかでいける、のか……？】
【……まあそんな感じだな。分かったらさっさと帰ってあのドイツ艦を抱きまくらにでもしてろ】
【……よし、俺のログにもなにもないぞ】
【おねだりは実際難しいだろうな。というわけで、強制はしないし】
【わりと早めに音を上げるんでも、どっちにしろお前の可愛い所は見れるわけだ】
【俺としてはいつだろうが何の問題もないとは言っておこう】
【しかしあれだな、つい盛り上がってこっちも結構時間掛けてるな】
【あと一往復か其処らではあるわけだが……休憩できてるか？】
べ……別に可愛い声とか……ないわよ……
（声を指摘されると声を小さくしようとしているようだが）
（強くされてしまうよりじらす刺激の方が耐えにくいのか）
（ん……と鼻から息が漏れてしまうのは隠せず）
（それでも良人の性癖はわかっているはず）
（こちらからアピールすれば胸に手を伸ばすだろうと思っていたのだが……）
え……そ……そう……
（がっかりしていない風にふるまうので手一杯なのか）
（仮にもマッサージしてもらいオイルを塗ってもらっているのに）
（自分から淫らなおねだりもできないと思っているのか）
（左手側に移った良人へ残念そうな視線を極力隠そうとしながら振り向くが）
あ……それ……なんか……っ
（いやらしい行為など何もされていないはずなのに）
（やけに体がほぐれるようなじわじわと足の付け根から下半身が）
（血行がよくなって気持ちよさを感じてしまうのに声が漏れ）
おんなじとこばっかじゃなくて……全体……んん……
（じれったい刺激に足をもじもじさせていたが）
（限界を迎える直前を狙ったかのように内股を刺激され）
（それでわずかに余裕ができたところにまた鼠蹊部を刺激され）
（足の指先までじわじわする気持ちよさを感じていると）
（水着越しとはいえオイルを垂らされても抵抗もくってかかりもしないばかりか）
（良人の手が離れた瞬間をみはからい、内腿をこすり合わせるようにもぞもぞとしていたが）
……も……もうちょっと足……いい……？
（おなかを指圧してもらったあたりをなでながら困った目で良人を見上げた）
【私は偶然好きな作者だったから手に取ったけど】
【きっかけないと選択肢多すぎるわよね……】
【それこそ教えてもらわなかったらFateも手に取らなかったかもしれないし】
【面白いのが多すぎるって悩みにしては贅沢すぎるかしら……】
【あなたは好きなジャンルとかある？】
【今まで教えてもらってるのだとファンタジー多めなのかしら】
【ああ……そういう方向からもあるのよね】
【私小説が先にきちゃったからネタバレになってないといいんだけど】
【本当にどうでもいいけど私髪が長い方がどちらかというと……何よ、そ】
【「あら猫物語のお話の途中で猫を被らないなんて流石祇堂鎮の提督さんともなると懐が深いですね」】
【「大きな胸を揺らさせながら弄びたいとか考えているんですか？そうなのですか？」】
【「神原さんがここで挙がるとは大淀ちょっと意外でしたが羽川さんとどちらも対応可能ですし」】
【「妹さんがご希望の場合は大きな子の方がエッチはしやすいって」】
【「…………」】
【「うちの早霜さんが言ってました♥」】
【（良心のためらいとか感じさせない笑顔で眼鏡くいっとしたところで）】
【「ん？今マックスさんを抱き枕扱いしましたね？」】
【「許しませんよ？大淀、夜は戦艦なんか恐れませんよ？魚雷ガン積みいっちゃいますよ？」】
【（眼鏡の奥で殺気ともつかない怪しい光が輝いたが時間に気が付くと）】
【「さて帰ってマックスさんを○×▽あげて抱き枕にしますね！」】
【……そろそろ見て見ぬ振りが厳しくなってきているわ】
【その……具合が難しいってぐらいだから】
【あとは……任せて】
【24時になったら休みはとるわ】
……鼠径部マッサージとかな
俺も茉莉花にされるまでは知らかなったが
結構効くだろ？主に血行を良くなる、らしいぞ？
(言ってしまえば、マッサージなんて大概はそうなのだが)
(実家のメイドの手付きを思い出しつつ)
(半分くらいはいやらしい気持ちも無く、丁寧に身体を解していく)
(やがてオイルを垂らしてみれば何処か物欲しそうに)
(内股をこすり合わせるのも、しっかり確認していて)
足、ね……足って言っても色々な場所があるだろ？
何処が凝ってるだとか、何処が物足りないだとか
しっかり言ってもらわないとな。……どうなんだ、ローマ？
(足、と言われれば両手で彼女の左足を付け根から)
(少しずつ、太腿を弱いなりの握力で搾るように手を流し)
(膝に来れば、関節の裏側。皮膚が薄い部分を少し痛いくらいに押してみたり)
(ふくらはぎでは随所で指を押し込んで、痛みと快感を同時に与え)
(足の裏を擽るように撫でたり、爪の整った綺麗な足を取ると)
(足の指と自分の手の指を絡めて、先程はあまり丹念ではなかった間の場所も)
(しっかりとオイルを塗り込んでいく。その中で、何処が良いのかと)
(あくまで彼女の口から言わせたいと言うように問いかけた)
【そもそもアニメとかを見るようになったきっかけってのが】
【ひぐらしのなく頃にだとか、コードギアスだとかだったからな】
【攻殻機動隊やPSYCHO-PASSみたいな近未来物はわりと大好物だし】
【後はなんだろうな……一昔前に流行ったハーレム物より】
【男も女も、色々なキャラが出てくる方が好きってのはあるな】
【まあ、有名すぎる作品でもあるしな。俺もネタバレはあんまり気にしないほうだし】
【大方猫の前、キスショットがどうって頃のだと思ってるわけだが】
【答え合わせは明日借りてこれたら、だな】
【神原はこう……アホで健康的な感じが良かったらしいぞ？】
【大きい方の妹も同じような理由らしいんだが】
【……そういう意味じゃお前みたいな明け透けな奴を】
【あのドイツ艦が好きだとか言い出すのも理解できる……気がしないでもない、が】
【……あ？抱き枕じゃなかったらなんだ、喋るダッチワイフか？】
【夜の軽巡は確かに脅威だが……今度から護衛でも付けておくか】
【重雷装巡洋艦3隻くらいな。あとはお前の所の空母に聞けば航路は教えてくれそうなもんだが】
【って結局抱き枕か！お前と話してると被る猫がどっか行くな……】
【なんてアホな話をしてたらこんな時間か……ちょうどいい具合に眠くなってきたし】
【元々の目処ってこともあるし、今日はこの辺で休憩だな】
【そうだ、伝え忘れてたがこっちも日曜ならまず問題なしだ】
【月曜は予定を確認してからだな……多分21時には来れるはずだが】
【……取り敢えず、それまでは余裕があれば伝言で。それでいいだろ？】
【(などと話すときには、気付けば既にナース姿)】
【(にやりと笑うとベッドに腰を下ろして膝を崩し)】
【(ぽんぽん、とその膝枕を軽く叩いて示してやって)】
【頭の痛いのに影響ない程度にしておきなさいよね】
【近未来ものね】
【なかなか難しいわね……面白いのには全面同意だけど】
【バトーさんとかとロールするとなると……】
【雑談ぐらい……ね……】
【「明け」】
【（何か言おうとした大淀をぺしっとドアを閉じて締め出しつつ）】
【そのあたりの話はまた今度にして】
【それじゃまず日曜21時】
【予定が合いそうなら月曜もよろしくね】
【ちょっと……あなた看病してもらう側じゃないの？】
【（ため息をついているがあきれた様子でもなく）】
【いいのかしら……これで……】
【（夫を見上げながら複雑な表情のままいつの間にか眠ってしまった）】
【まあ、近未来モノってどうしても小難しい話したがるからな……】
【見る分にはいいんだが、ロールって面じゃ不向きもいい所だろ】
【少佐はあの感じだし、一番可愛いのは多脚型戦車のAIだしな】
【サイコパスならもうちょっと歳も下がるが……雰囲気ダークなのは変わらないな】
【…………（閉め出された大淀を白い目で見送りつつ）】
【了解だ、それじゃあ次は日曜日だな】
【連休最終日に楽しみが出来るってのは贅沢な話だ】
【できるだけ月曜日も来れるように努力してやるよ】
【いいんだよ。この間は看病しそこねたしな……】
【……今日楽しめたお礼だ、ありがたく休んどけ】
【(しばらくすれば眠りにつく妻の髪を優しく撫でて)】
【それじゃあまた日曜だな。話せて良かったぞ……お休みだ】
まあ、元に戻るだけと考えれば何でもないんだが……
と、先に分かってる範囲で日程の事を伝えとくぞ。
明日については現状問題なしだ。遅くなる時は伝言、だな
それから今週末……１１〜13、つまり金曜から日曜については
基本的に夜は来れないものと考えてくれ。
土日については、昼なら問題はないんだが……ちょっと予定が重なってな。
ただいま、重ねて申し訳ないんだけど30分先に時間をもらえないかしら
普通のお風呂ならロールはじめてからで大丈夫なんだけど雨にやられちゃって……
ただでさえ大遅刻なのにごめんなさい
昼は夏みたいに暑かったが、夜はまだ冷えるからな
濡れてるなら尚更だ、返事は良いからさっさとシャワー浴びてこい。
それと、補給も必要ならそっちもな。……別に30分って区切りじゃなくても構わん
ゆっくり待っててやるから、必要な事をしてからまた顔を見せてくれよ？
任務中はまだ降らないだろうと甘く見たのが間違いだったわ……
補給は任務先でしておいた分で大丈夫だから……半には戻るわ
ありがとね
もう大丈夫よ
おかげで冷えないで済んだし……ついでに疲労も少し取れたし
準備OK……ずいぶん待たせちゃってごめんなさい
冷えずに何よりだ。風邪でも引かれたら寝覚めが悪いからな。
というわけで、こっちも準備完了なわけだが……まあ目処はいつもどおり24時ごろだな
ちょっと短めになるが本編か、軽く雑談して早めに休むか、って所か。
少しは疲労も取れたってことだが今日はお前のほうが忙しかっただろうし
そっちの体調次第で決めてもらっていいからな。
それであなたに迷惑かけたのは私のせいだし……ごめんなさい
風邪とは関係ないと思うけど
私はあれ以来体調の方は好調だけど鞠也はどう？
まだ薬飲み終わりきってない時期だと思うけどぶりかえしとか来てないかしら
わかったわ、それじゃあロールはさすがに二往復ぐらいになっちゃいそうだから
軽く雑談でお願いできるかしら
明日も私は予定変わらず21時で……
ただちょっと今日の様子だと21時半にしておいたほうが
待たせなくて済むかもしれないから21時半でどうかしら
11〜13についてはわかったわ
どのみち金曜は私が昼だめなのと土日はまだわからないわね
昼大丈夫なら昼あけられそうなら早めに伝えられるようにはするわ
ゴールデンウィーク、私は先に使ったというかもらったけど
夏はもう少し余裕を持てるようにして
トレーニングとか何かいきたいわね……
ぶり返すってほどじゃないんだが、たまにずんと来る感じだ
それでもこの間に比べれば大分良くなったし
大人しくしてれば週末には完全に、なんてとこだろ。
というわけで雑談なわけだが……順序的に日程から行くか。
まず明日だが、それなら無理なく21時半で決まりだな
多分……というかほぼ確実に24時目処になるってのも。
週末も土日の昼に会えれば万歳なんだが
お前にとっても折角の休日だろうし、無理なくな？
……にしても夏か。三ヶ月位あると思うと結構遠いな
というか、お前がトレーニング……もう馬力十分だろ。
それとも夏ボディって奴でも目指すのか？
……ってのは半分冗談として、俺も今回は意外と普段の休みと変わらなかったからな
夏はしっかり計画立てて、今度こそキャンプにでも行きたいもんだが……
あぁ、そうだ。前話してた傷物語なんだが、見事に全編貸し出し中だった。
それ以前に、俺はズラッと並んだ物語シリーズの多さに辟易したわけだが……
まさかあんなに有るとは思わなかったぞ……
前に比べればっていうのはよかったけど
はやく全快するといいわね
……あなたあんまり大人しくなさそうだけど
じゃあ21時半から24時ぐらいね
それ以降はまた21時とか……大丈夫だと思うわ
まだそこまで先の計画がちょっと立てられないんだけど
できるだけ早く伝えられるようにするわね
そもそも休日ならいいんだけど……
たった三か月しかないのよ
もう新年から四か月も経ってるし
うかうかしてたら一瞬よ絶対……
夏ボディ……姉さんみたいな水着着るなら……興味なくはないけど……
（すでに姉に渡されていた水着を思い出すと小声になって）
キャンプいいじゃない
キャンプするっていうこと自体楽しそうだけど
空気のきれいなところいけばいい空気が
景色のいいところならいい景色楽しめたり
キャンプの楽しさといきさきの楽しさセットでたのしそうだし
旅館に泊まるのとは全然別の楽しみがありそう
飯盒炊飯のごはんって炊飯器のやつより絶対おいしいわよね……
あれは……そうね
映像でみるのは定額配信で
まとめてやりますってときの方がいいかもしれないわね
それか、たまにやってる一挙放送みたいなの
CMぐらい挟んでいいんだからまとめて放送しなさいっていうのよね
それに比べりゃすぐ良くなるし、鎮痛剤飲めばほとんど平気だし
お前が心配するほどのことでも無いって話だ。
……心配なら、また膝枕してくれてもいいけどな？
俺としちゃ一瞬で夏が終わって欲しいくらいだがな。
ここ何年かの夏は暑すぎるんだよ……デリケートな俺にはキツい。
しかも既に熱いのに、どうせあと４〜５ヶ月は続くだろ？
そう考えると結構……でも、寒いのも勘弁だな……。
……お前、あの水着着て俺以外の奴の前に出る気か？……正気か？
(妻の身体であの水着は随分と刺激的で、個人的には良いのだが)
(不特定多数の前となると、絶対に事故が起きそうな気もして)
(その時はこっちでまともな水着をプレゼントしてやろうと内心決めつつ)
……お、いい反応だな。そのとおりだ、キャンプは良いぞ？
電気がある場所で呑気に過ごすってのも当然楽しいが
焚き火の光で本を読んだり、非効率だって分かってても
ガスで火を付けてスープ作ったり、肉焼いたりしてな……
非日常的なのも息抜きに良いし、何より外で食べる飯は美味いからな。
そのあたり、ゆるキャンは見事に表現してたからキャラ抜きでオススメだ
一挙放送は是非して欲しい所だな……プライムに追加が一番良いんだが
全部借りて見るってのは正直辛い物がある量だったからな
まあでも、中々機会もなさそうだし、結局は休日に借りてって流れになりそうだ。
面白いのは間違いないしな、早く続きが見たいもんだ
……と、そうだすまん。今月の話で１つ追加しとく。
来週（１４日〜）については帰りが少し遅くなるかも知れなくてな
特に月曜と火曜は浮動的で何とも言えない……っていうのと
最終週、６月に掛けての所は大本営に顔出す関係でまず来れない。
結構今月詰まっててな……一応、分かってる範囲で伝えとくぞ
鎮痛剤は良くない気がするわ……
私もたまに貰うんだけど痛みすごい引くのよね
なんか効きすぎっていうか……
薬は飲まない方がいいって人もいるみたいだけど
私はそういうのじゃなくお医者さんの指示通り飲むべきって普通に思ってるけど
完治すれば鎮痛剤もいらなくなるでしょうしちゃんと治すのよ
……前にもあったってことだからなかなか完治しないのかもしれないけど
完治まで心配だから膝枕はするわ
（毎晩でもするということなのかベッドにあがって女の子座りして膝をそろえ）
暑いうえに大雨とかくるしね
水着だってやってられないわよ
10月まだ暑かった年も数年前あったし……
でも七か月ぐらいしたら寒くなってるわよ……
で……出られるわけないでしょ！ここで着たら……
（処分と言おうとしたらしいものの姉のプレゼントなので捨てられないらしくもごもご）
（だが良人以外の目線があるところでは着れそうなものでもなく）
暑すぎる夏の夜自分の部屋でクーラーないと絶望的だけど
キャンプだけは別かもね……蚊とか蛾とか来ないともっといいんだけど
そういう不便な日だってキャンプしながらだと楽しそうだし
楽しそうねキャンプ……
Fate一段落したら今度はゆるキャンね
どうせなら普段使ってるサービスで見られれば一番だものね
一気にかりると返す前に見損ねとかでるかもしれないし
こまごま返しにいくのは面倒だし……
わかったわ……っていっても私はまだ来週の予定は何もわからないし
その辺りはまた週末に確認させてもらうかも
27〜3あたりが特に忙しそうってことね
できるだけあなたの忙しいところに任務はおしこんでおくわ
こういう時はホント優しいのな。……いっそ治らない方がいいのか？
(愛らしく膝を揃えて座る妻のもとに近付くと)
(遠慮なくそこに頭を乗せて、彼女の事を見上げ)
っていっても、心配ばっかり掛けてもいられないからな
次の週末までにはちゃんと治すって約束してやるよ。
あの蒸し暑いのだけはこの国を恨む瞬間だな……
いっそ普段の執務からして水着でってのもあり……いや、無いな。
多分仕事にならない気がする。……そして寒いと寒いで
また色々と動きたくなくなるのが目に見えるな。
やっぱり気付いたらクリスマスとかになってるんだろうか……
……サンタの代わりに、敢えてあの水着で聖夜をだな。
(ふと頭に浮かんだ邪な考えを言葉にしつつ)
(顔を赤らめて口籠る様子をみて楽しげににやついて)
虫の対策も今は進んでるからな。
前はあの匂いが独特なハッカ油なんかを使ったもんだが
今は吊るすだけの虫除けもあるし……渦巻香も趣があっていいぞ？
そういう意味じゃ、一番の敵は天気だったりするんだけどな。
……でもまあ、晴れた日の星空とか最高だぞ。
って所まで返事を用意して、ふと時計見たらもう時間過ぎてるな……
楽しい時間はってやつか。とりあえず、今日はこのくらいにして
明日はまた２１時半から……だな。しっかり休んで、風邪引くなよ？
元気にしてからサンドバッグにするんだからっ……
（見上げてくる顔面にそのままこぶしを振り下ろしそうなぐらい手が震えるが）
（膝枕してると少しナース気分なのか手を収め）
完治しにくい部分はあるのかもしれないけど……
まずはすぐぶり返したりしないよう気をつけてね
……雨に濡れて帰ってきた私がいえることじゃないんだけど
これからの時期は折り畳み傘とかなくちゃね……
何？海の中で仕事する気？……無いのね……
（馬鹿じゃないのといいたそうになった割に即座の打消にがっかりしたようで）
この国で快適なのって四月と五月、あと十月ぐらいじゃないの……
今から一瞬でクリスマスはないとしてもハロウィンきたら後は一瞬でしょうね
な……何いってるの？！あんな……無理よ、絶対……
サンタコスの下なら……着れるかもしれないけど……
（にやつく良人の言葉を拒否しつつも姉がクリスマスにきてるような）
（ミニすぎるスカートでもお揃いならあの下にならありなのかも……？）
え……あれってそんな効き目あったの？
ちょうどゴールデンウィーク限定ショップみたいなので売ってたんだけど
良いにおいするわよねって思っただけで通り過ぎちゃったんだけど
買っておけばよかったわ……
……つるしておくはえとりはリベが突っ込むから駄目よ
あ……お天気を忘れてたわ
夏場晴れた夜空とかすごく見てみたいけど
休みとった日が絶対晴れるかはわからないものね
あれがデネブ……ってやれるといいけど
車で移動しながらなら晴れてるキャンプ地目指してある程度行動したりできるのかしら
そういきなりじゃなくてキャンプ場って予約とか必要なのかしら
ええ、あなたも体は気をつけなさいよ
今日は遅れたりいろいろで迷惑かけちゃったぶんまた明日ね
おやすみなさい
（膝枕したまま良人に毛布をかけた）
……とりあえずクリスマス辺りの予定は決まったな。
テント周りとか、人一人を虫から守るくらいは出来るぞ？
といってもキャンプ場だと虫自体の数も桁違いだからな
一番いいのはやっぱり昔ながらの渦巻きの奴か……
……あー、確かにアイツは顔とか髪とか
べったべたにして帰ってきそうだから却下だな。
ちなみにキャンプもいくつか種類が有るわけだが
手ぶらで行って道具一式全部借りられる場所とか
オートキャンプ場……つまり車で行って場所だけ借りるとか。
だいたい夏場は予約してったほうがいい。
世の中、どこにこれだけ子供が居るんだってくらい子連れが来るしな
……その点、寒いが冬場のキャンプ場は空いてて楽しかったりもする。
焚き火１つとっても、冬ならわりと命がけだしな。
って事で寝るか！……あぁ、お前に心配掛けないようにすぐ治す。
迷惑なんて事ないぞ、こうやって話すのもかなり楽しいしな……それじゃ、お休みだ。
(心地良さそうに毛布に包まりながら、静かに瞼を閉じた)
こっちが戻る時はわりと強く降ってたからな。
もし濡れてたりしたら、そっちの処置を優先しろよ？
今日の方が降水は激しかったけど全然余裕だったわ……
ってことでいつでも始められるけどあなたの方はどうなの
濡れてたりしたらあなたこそちゃんと乾かしておきなさいよ……頭いたいのだってあったんだし
私もレスだけ落としたら待ち時間の間に入渠させてもらうわね
それといまのうちに明日の予定だけど
明日はこのところみたいなことはなくて
いつもどおり21時で大丈夫だと思うけど……あなたはどう
こっちはちょっと速めに戻れてたからな
待ち合わせのちょっと前までしっかり温まってた所だ。
頭痛の方も順調に収まってきてるし……順調、だな
というわけでこっちも準備は出来てるんだが
明日については来るのはちょっと難しそうだ、すまん。
明後日の朝が4時起きなんでな……早めに休まないとマズい、なんてワケだ。
へ……へぇ……そう……
まあ……気持ちよくは……あるけど……
（本人はつとめてそっけなくしているつもりらしいが）
（良人の手がきわどいあたりをなでるたびに）
（恥ずかしさ以外にもマッサージされての気持ちよさと）
（いやらしい意味での気持ちよさを感じてしまっているのがまるわかりな）
（びくびくっ♥とした足の動きが見えて）
（腹筋で押さえようとしたところでお腹の震えも丸見えな状態だと）
（そっけないつもりの本人は気が付いていないのか）
血のめぐり……そうね……
足の先までぽかぽかしてきてる……かしら……
（鞠也が丁寧に解してくれているのも確かで）
（性感だけでなく体の気持ちよさもアップしているのだが）
（血行がよくなってほぐれてきた分さらに快感を強く感じるようになりはじめていて）
（おなかから内股にかけて体がかなり温まってきているのを）
（隠しようもなく足をこすり合わせて）
色々って……足は足よ……
（思わぬ聞き返しにやや的外れな答えをしてしまうが）
（鞠也の手が太腿をなで始めると自分からむっちりした太腿を押し付けたが）
や、やだちょっと……そこくすぐったい、あ痛っ？！
（関節の裏側は艦娘だろうと痛いものの）
（ただ痛いわけではなく鞠也の細い指が痛みと同時に気持ちよさを与えてくる）
（それに耐えようと慣れない膝の裏に力をかけようとしたが）
（鞠也の手はあっさりふくらはぎの方へ降りていて）
別にそっちはいらない……んんっ？！あっ……やだ……
ちょっとそこ……も……いいかも……
（鼠蹊部近くにねだろうとしたはずなのに）
（ふくらはぎや足の裏も気持ちいい）
（自分でお風呂で洗ったりしても気持ちよくもなんともないはずのあちこちが）
（いきなり強い快感とまではいかないものの鞠也に揉まれるたびに）
（少しずつ性感帯にかえられ始めてしまっているような）
ひゃあああ……？！足、足やめてよ馬鹿っ！？んっ……あ……♥
（指の合間まで性感帯になりそうな錯覚）
（このままやってもらっていたら何処がいいどころか）
（触られる場所が全部気持ちよくなってしまいそうな恐れを感じたのか）
……こ……このあたり……おねがい……
（先に自分から頼んでしまおうと太腿から鼠蹊部のあたりを撫でつつ）
（本人は気が付いていないのか股間を広げてみせてしまうような動きで）
（信頼と無防備と……どこかねだるような姿を見せてしまう）
【あったまれてるんならいいけど】
【昨日は蒸し暑いと思ってたら蒸すのに寒いし風も止まないし】
【体調万全じゃないうちは特に気をつけてね】
【四時って大変ね……始発コースじゃないの】
【それじゃあ木曜夜はどうかしら】
【金曜夜から忙しいみたいだけど大丈夫そうなら……】
【あと今夜も私24時ぐらいは平気だけど】
【実は明日の朝も四時おきとかなら言いなさいよ】
【寒かったしね……お薬でねむくとかあるかもだし】
【ちゃんとお布団に入って寝るのよ】
【パソコン机で寝たりしたら頭痛のもとになりそうだし……】
【おやすみなさい】
お前が足って言うから全部優しくしてやってるんだが……
……最初からそこって言ってくれないと、な？
(確かに足は足で、言われたままというのも間違いないのだが)
(例えば指の間だとか、マッサージに関係なさそうな場所まで)
(いやらしいような、真剣にマッサージを行うような)
(どちらともつかない手付きで触れていって、反応を楽しむ)
(楽しんでいるのだ、というのは話す口調でもう分かってしまうだろうが)
(擽るように触れていた指の合間から手を離すと)
……お願いってことなら、喜んで。……この辺か？
(恥じらいながらも太腿から鼠径部へと手で示す彼女に)
(その手の動きを謎るように、指を押し付けつつ)
(身体の表層から少し下の部分を刺激していき)
(その上で、彼女の方から両足を開くように動けば)
(同じようにマッサージを続けながらも)
(時折、オイルで滑る指先を内股や秘部の近くにまで届かせて)
(それこそ爪の先が、頼りない水着の一部を掠めるような)
(そんな距離感で妻の足を、次第にその内側へと揉み解していって)
【初っ端から書き上げた文章が見事に消えた……】
【悪いな、単純ミスで待たせた……。……流石に疲れるな】
【明後日についてはホント、どうしようもなく早いからな】
【幸い明日は普通に6時起きってところだが……】
【木曜日の夜について、遅くなりすぎなければ大丈夫だ】
【早めではあるが2330ごろを目処にして、って所だな】
【そんな感じで良ければ……短めではあるが、会えると思うぜ】
【まだ起きてるからまだ大丈夫なら待ってて】
【というか、やっちまった時点で一言入れてりゃ良かっただけなんだが】
【……まあ、とりあえずまだ大丈夫だ。割と余裕ある感じだな】
気持ちは……い、いいっ……わよ……
（マッサージされて気持ちよくなっているのも嘘ではなかったが）
（細い指が足の指の合間にはいったり）
（ふくらはぎを刺激するたびに変な声がでてしまうのをこらえきれない）
（言っていることはいじわるでも鞠也の動きが優しいのも確かで）
（オイルのしみこんだ体が敏感に反応してしまい）
（内心なにかおかしい、からかわれているような気がしても）
（言い返そうと何かいおうとするたびにくにゅっ♥と揉む手の前に）
（鞠也を見上げる目線は怒っているはずなのにねだってしまうように潤んでいて）
……そ、そうよ……んんっ♥うぁっ……♥
それ深くきてる……かもっ……♥
（声が甘くなってしまうのは全く隠せなくなっていた）
（指でただ力をいれているだけではない体の芯から気持ちよくされてしまうような刺激に）
ちょっと……あなたうますぎ……♥
やめっ、ちょっとそれ気持ちよくなるからぁっ……♥
（そんなにかちこちに体がこっていたという自覚はなかったのに）
（鞠也の指がもみほぐす部分から体がふやけそうなほど気持ちよく自然と足が開いてしまう）
う……そこ……ちょっと……
（これはマッサージという意識はあるのか）
（鞠也の指先がさらに奥まで届かさせられ始めるとわずかにためらうように）
（足を閉じようか何か言うか迷ってしまっていたようだが）
（次第にもみほぐされる誘惑の方が強くなってきたのか）
（つま先が明らかに水着をかすり、オイルが染み始めても）
（逆に足を広げて鞠也が動きやすいようにしてしまいながらなおもマッサージを受けていたが）
ね……ねぇ……もっと……強く……おねがい……
（強さをねだるばかりではなく）
（水着の上から自分の秘所をなぞるように手で示してしまった）
【合流っていうかあえてよかったわ】
【もう10分ぐらいしたら遠征帰ってくるしと思って】
【パソコンつけっぱなしだったから良かったけど】
【もっと短い遠征だったらやばかったかも……焦ったわ】
【書いてたの消えると結構めんどうだものね……お疲れさま】
【多分木曜は2100で帰れると思うけど】
【もし火水あたりの任務で木曜やばそうって感じなら】
【できるだけ早めに連絡はするわ】
【2330までで2230にあおうじゃ困るでしょうし……】
【とりあえずこんなところかしら】
【この時間だしあと一往復かなってところだけどよろしく……】
【……ベッドの準備でもしてようかしら】
【（気が早めにシーツ伸ばしながら）】
……あれだけ気持ちよさそうに声上げてたんだ
今更何か、言うのを迷うようなことなのか？
(分かっていて敢えて、というのはもう確定的で)
(純粋なマッサージの快感と、それとは別な心地よさと)
(特にその後者をじわじわと与えるようにしていた手を止めると)
(こちらが動きやすいようにか、大胆に足を広げ)
(水着というにしても面積の少ない布地の上から秘所をなぞる)
(そんな妻の動作にならうように、じっとりとオイルを含んだ水着ごしに)
(柔らかく、熱を帯びた彼女の陰唇に優しく触れて)
それで……どう強くしてほしいんだ？
俺の指が触れてる場所か？それとも、もっと奥のほうか？
(自分の位置を少し変えて、開かれたローマの足の間へ)
(右足は膝を立てさせ、左足は彼女自ら開いた姿勢のまま)
(水着の上から陰唇を優しく押し込み、擦るようにして刺激していく)
(その手付きは、答えなんて聞かなくても分かっていそうなものだったが)
(それでもあえてローマの口から聞きたい、なんていう意地悪な雰囲気のもので)
(オイルか、それとも別な液体か。くちゅ、と音を立てる秘裂へと、軽く指を押し入れてしまって)
【タイミングが良かったって所か……】
【流石にこれはこっちの落ち度だからな、お前が気にすることはないぞ？】
【……あのタッチミスが無ければあと1往復は出来た気もするが】
【まあ、終わったことをうだうだ言っても仕方ないか……】
【時間もちょうどって感じだからな、次のお前のレスで今夜は締めるぞ】
【それじゃ、とりあえず次の予定は木曜2100からだな】
【で、遅くなりそうなら伝言で……その時は土日の昼か来週かって感じだが】
【まっ、そこはお互い都合優先でだな】
【……ベッド、準備できたか？】
【(一緒に休む気満々の、うっすら透けたネグリジェ姿で声をかけて)】
（なんとか良人が察してくれないか視線で訴えるものの）
（鞠也からみたローマの視線は熱にうかされて快感に喘いでいるようにしか見えないぐらい）
（マッサージの快感というあやしい気持ちよさに負けそうで）
ちょっと……あなたわかってるでしょ……これ絶対ぃっ♥
（普段なら自分が触られるのを怒るはずなのに）
（今はさわられないことにかっかしていることに）
（我ながら自分勝手などと冷静に考える余裕など全くなさそうで）
（水着越しに鞠也の手が触れるとやっと落ち着いたように見えたが）
な……何よっ……強くって……
（じゃあそのままエッチなことにとはならないらしい良人に）
（じらされているのをようやくはっきり意識したのか体を起こして鞠也を引っ張り込もうとしたが）
（水着の上から優しく押し込まれただけで簡単に体が崩れ）
そ……そこよっ……そこ……強く……だから……
（明らかにわかっていて優しくしている）
（普段なら気持ちいいぐらいの優しい愛撫だがマッサージで血行がよくなっているおかげか）
（もっと強く刺激されたい……もっと激しくされたい）
（言葉にできないうちに意地悪な愛撫が指をいれはじめると）
そ……そこも奥も全部よっ……中まで全部っ……いっぱいほしくてっ……♥
（たたせられた膝で蹴りが飛んでこないのが不思議なほど追い詰められているようだが）
（同時にそこまでの軽い愛撫でも水着の向こう側からオイルとは別の液体が）
（押し込んだ鞠也の指に合わせてじわっ♥とにじんできた）
【私ももう数分まってればよかったし……書き直すの大変だものね】
【じゃあ次は木曜で……その時には土日の予定も固まってると思うわ】
【ええ、じゃあ今日は寝ましょ】
【（良人のネグリジェ姿を前に一度部屋をでていくと）】
【じゃ……寝るわよ……】
【（本人が選んだにしてはかなり透けて、薄い幕にもなっていないようなのはその姉の趣味なのか）】
【（黙って良人をベッドに押し込み）】
【じゃ……またね……おやすみなさい】
【（隣でくっついていないと風邪をひきそうな薄手でくっついた）】
【問題なく会えればってところだから伝言待ちでもあるが……】
【……そういう対抗心燃やす所、俺は結構好きだぞ？】
【(自分のそれはともかく、普段は固い印象の彼女が)】
【(おそらくは姉の趣味だろうが扇情的な服装をしているのは楽しいらしく)】
【(なされるがままにベッドに押し込まれつつ)】
【二人して風邪ひきそうだな……よし、お休み】
【(自分からも彼女の腰に手を回し、そっとその身を抱き寄せながら瞳を閉じた)】
【すまん、今日なんだが厳しそうだ。昨日といい今日といい戻れたのがこの時間でな】
【明日の朝も5時には出る……というわけで、多分会えたとしてもすぐ寝る気がしてな】
【……というか、正直疲れて何も出来ないの方が正しそうだが】
【そんなわけで、お前には悪いが土日の昼を追求してみてくれ】
【ちなみに、日曜なら丸一日空けられそうだってのも分かったんでな】
【そのことも連絡しとくぞ？それじゃあお休みだ、体冷やして風邪引くなよ？】
【木曜は……あなたが疲れてるのに助かったっていうのはよくないけど】
【そのころからずっと頭いたくて様子見てたんだけど……全然だめだわ】
【明日日曜は夜なら時間あいてはいるんだけど】
【頭痛とまらないとどうにもならなそうで……】
【来週は特に夜まで長引くような予定はいまのところないから】
【これそうな時間を教えてもらえればそこでこられるとは思うけど】
【まず痛いのどうにかしたいかも……今日は休ませてもらえるとたすかるわ】
【おやすみなさい……】
【見事に夕方まで寝ててな……そのまま夜の用事に出向いて戻る途中なんだが】
【……今はしっかり寝てるんだろうな？無理はダメってのはいつもの通りだが】
【それこそ、この間はこっちがそれで助けられてるしな。まずは治す方を優先しろよ？】
【俺の方は、明日なら夜は来られそうだ。……って言っても、お前の体調次第だな】
【季節の変わり目で暑かったり寒かったり、体調を崩しやすい時期ってのもあるし】
【追加で風邪ひいたりしないようにな。何かあったらすぐ言えよ？】
【今日は無事なんとか乗り切ったわ……】
【私から連絡おそすぎだったんだし悪いとか言わないでよ……】
【私こそ悪かったんだし……ごめんなさい】
【なんだか容態が安定しないっていうか……朝晩のんでる薬の合間がちょっとって感じだけど】
【今日は昨日おとといみたいなひどいふらつきもなかったし】
【いったんお風呂とかいってくるから21時になったらここ見るようにして】
【あとは寝るまでちょこちょこ見てるから】
【あなたも余裕あったら声かけてね】
【じゃ……覗いたら埋めるわよ……】
話を聞く感じだと大丈夫そうではあるが
安牌を取るなら素直にさっさと寝た方が……って所か？
とりあえず、俺の方は今日は24時まで普通に付き合えるが
また明日から平日ってのもあるし、少しでも落ち着かないなら言えよ？
無理に付き合わせて、ってのが一番問題アリだからな
……ところで、毎晩見てるものをわざわざ覗く必要ってあるか？
あんぱい……これ変換できないわね
頭痛くなっちゃうとレス全然できないぐらいだめっぽくはあるんだけど
とりあえず今日は遠征中もそういうことはなかったし
多分大丈夫……だと思うわ
あんまり遅くならない範囲で24時になる手前ぐらいまででお願いしてもいいかしら
少し風邪っぽいぐらいの日は少々無理ぐらいはいけるつもりなんだけど
頭いたいとだめね……全く無理がきかないから
無理して起きるってことはしないのは保証できるけど
それであなたの時間を半端に食うっていうのも避けたいところで難しいわね
来週は明日だけお昼に病院いっちゃおうと思うから
月曜以外だったら指定してくれた日にこられる……と思うけど
やっぱり調子悪いから伸ばしてとかいうのも悪いし……どうしたものかしらね
な……何いってるのよ！頭壁にめりこませるわよ！！
会えなくて良かったって良い方は問題なわけだが……
上手いこと時間の調整も出来たし、気にするな。
で、まあお前が大丈夫っていうなら……だな。
ひとまず今夜は24時頃まで普通に進めてみるか
……途中でちょっと、って時はすぐ言えよ？
このあと、そのまま返事するから
そこからはいつもどおりよろしくって流れだな。
ちなみに明日からの一週間は……正直、どうなるか微妙でな
一番マズいパターンが明日の夜以外はほとんど来れないって奴で
一番良いのは火曜で様子を見て、水曜以降の夜来れるってパターンだ。
だから、とりあえず火曜日の夜に連絡入れて……って事になるな。
……変に不安定な状態で来てみるより、２〜３日休んどくか？
にしても実の夫に対してとんでもない事言うな、お前……。
大好きな姉さんがその台詞聞いたら悲しむぞ？
……まあ、とりあえず返事だな。ちょっと待ってろ！
奥も中も全部、ねえ……こんな感じか？
(顔を赤らめ、身体を時折強張らせながら声を絞り出す)
(そんな様子を見て何処をどうしてほしいのかなんて分かりきっていて)
(あくまで彼女自身の口からその気持ちを聞き出したい)
(なんて、日頃からの性格の悪さを垣間見せつつ)
(いざローマが素直にどうして欲しいのかを強請ると)
(じわりと滲んだ体液を、そのまま潤滑液にするように)
(小さな水着の布地をずらして指を二本ほど根本まで挿入してしまい)
(内側を押し広げるようにしながら、指の腹で天井をザラザラと撫で)
(更には陰唇の上で小さく息づくクリトリスにも親指を添えて)
(短く切りそろえてある爪でカリ、カリ、と甘く弱く弾いてしまう)
(――更にその上で、という辺りがいやらしいのだが)
(まだ空いている片手をふくよかに揺れる乳房に伸ばすと)
(その胸を強く鷲掴みにして、充血した乳首を思い切り抓り)
(今まで散々に焦らしたぶんだけ一気に彼女を絶頂に追いやっていく)
（良人の性格はわかっていたつもりでも）
（こんな明るい日差しの下で淫らな意地悪をされるとは思っていなかったのか）
（それとも想像していた以上にマッサージが気持ちよかったのか）
（怒っている様子はポーズではなく本気らしいものの）
（もっと気持ちよくしてほしいなんて理由で怒り出すわけにもいかないらしく）
（涙目で鞠也をにらみあげていたが）
（ついに根負けしたのか鞠也へねだると）
ひんっ……♥
（立派に男ではあるものの自分の指より細い良人の指が）
（二本入ってきただけで甘い声が抑えられず）
（戦艦だけに大柄な体が簡単なぐらいに跳ねて）
そこぉっ……♥だめっ♥
中と外同時はだめって何時も言ってっ……♥
（天井とクリの同時責めはたちまちローマの声を甘く淫らな響きに変えさせてしまう）
（意地悪な良人が自分の弱い部分を的確に責めてくるのに耐えようとしたのか）
（ぎゅうっ♥と手を握りしめたものの）
（更に伸びてきた良人の手の前にそんな抵抗は何の意味もなさず）
イっ……♥♥
（胸を鷲掴みにされた――そう認識する前に）
（乳首を抓られた痛みは即座にじらされきった体の中で快感に変わり）
やだっ……♥外で私っ♥イくっ♥いっちゃうっ♥♥
（屋外にいるという普段とあまりに違う状況もローマの絶頂を止めるだけの効力はなく）
（中と外を同時に責めていた良人の手をたちまちべとべとにしてしまいながら）
（大きくのけぞれば柔らかな爆乳が良人の手を飲み込もうとするぐらい体ごと反り返り）
（初夏の日差しに照らされて乾いていた砂地にシミまでつくってしまう）
【上の【】の分はちょっと待って頂戴……】
そうはいってくれてもね……
木曜夜は痛すぎでどうにもならなかったけど
金曜にでもせめて一言残せばよかったし……
土曜の体調まではわからなかったにせよ
もっと週末前の連絡とか細かくするようするわね
じゃあ時間はそれでお願いするわ
一日ぶっ続けみたいな日ならともかく
三時間ぐらいのロール中に途中でおちちゃうのは悪い気はするんだけど……
これはだめだわって時は言わせてもらっちゃうわね
あなたの方の頭痛はどう？
今のところ特に何もないから水でも木でもいいけど
金曜夜はもしかするとだめかも……水曜ぐらいにははっきりさせておくわ
あなたからの連絡もぴったり火曜夜じゃなくていいし……
私からの返事は水曜朝で大丈夫かしら
水曜朝の段階でまだ全然痛いとかならその時レス残すわね
実じゃない夫とかないんだからそのぐらいいいでしょ……
な……何よ……姉さんは関係ないでしょ……
ないことも……ないけど……
（実の夫からみれば義理の姉なので鞠也からも関係あるといえる立場だし）
（絶対姉は自分でなく鞠也の味方をしそうな気がしてもごもごしていたが）
そ、そういえばまた姦しい軽巡から手紙が来てたわよ
（仕事の話をするようなふりをして話題を反らした）
【大淀からの分はまた別にわけるわね】
(つい先程まで抑えるようにしていた甘い声も)
(中と外を同時に刺激してしまえば、堪えようのない嬌声に変わり)
(それだけでもすぐに法悦を極めてしまいそうな)
(淫らで、魅力的な戦艦の、その胸を痛いほどに弄び)
(声を上げながら背を仰け反らせて絶頂する姿を見ると)
(満足そうに笑みつつも、秘所や胸からはすぐに手を離してしまい)
また随分と盛大にイッたな、ローマ。
ここがプライベートビーチじゃなきゃ
そこら中に聞こえて一発で何してるかバレそうな声だったぞ？
……まあ、俺としては嫁の可愛い声が聞けて満足なんだが。
自分だけってのはズルいよな。そうだろ？
(敢えて手を離したローマの身体はジンと熱を持っていて)
(その余韻を残すために手を離したのか、なんて思うかも知れないが)
(そうして頭を回すより先に、彼女の意識を奪うように)
(絶頂したばかりの新妻の口元に大きく怒張した肉棒が突き付けられる)
(パレオで隠れていたが、激しく感じ入りながらイッた彼女を見て)
(こちらも我慢ができなくなった、なんて状態で)
(先端から滲む露はしっかりと男の匂いをさせて)
(ローマの顔の横に膝を付くような姿勢で突き出されたソレは)
(少し顔を寄せれば口付け出来るような、そんな距離感)
(時折脈打つ男性器は、なんというか何時も通り)
(華奢で色白な彼女の夫としては、不釣り合いな見栄えをしていた)
【とりあえずこっちも先に返事しとくぞ】
こっちの頭痛はまあまあ……というか、症状は完全に収まったな。
若干疲れやすいような気はするが、もう影響なしだ。
お前の方もあっさり治ってくれればなによりなんだがな……
こればっかりは自分の気持ちじゃどうにもならないし
言ってるように、ダメだって時はいつでもな。
とりあえず、その日程なら水木を予定しておくか？
って言ってもこれはこっちの都合が大分絡んでくるわけだが
できるだけ火曜日のうちに確定させて
お前の方からの返事は、それこそ水曜の夜までに貰えれば大丈夫だ。
日中でも軽く返事を確認くらいは出来るしな。
……というわけで、一応水曜21時ごろを仮の予定にしといてくれ
関係あるだろ？お前だけじゃなくて俺の義姉でもあるんだからな
家族の問題だぞ、家族の。……やっぱ告げ口しとくか。ん……？
(彼女の、そして自分の姉に当たる戦艦が)
(まず間違いなく味方をしてくれそうなのは分かりきっていて)
(にやりと笑いつつ、手紙がと言われると表情を曇らせ)
あの猫被り軽巡か……なんて内容だ？
どうせ碌な内容じゃないんだろうが……
……普通に返事の合間になるだろうし
別に急がなくてもいいからな。ゆっくり待っててやるよ
やめっ……♥そこっ♥
胸まで一緒とかずるっ……♥あっ……♥ふぁ……？
（そのまま良人に刺激されていれば）
（じらされていた体は気を失うかもしれないぐらい達しそうだったものの）
（今度はあっさりすぎるぐらい手を離されるとイきたりないのか）
（言葉にこそしないもののどこか物足らなさそうに良人を見上げ）
う……うるさいわねっ……誰のせいよ全くっ
（もともと心配性なのか……
心配性ならいくら流れでもこんな白昼の屋外でここまでしなそうなものでもあるが）
（一瞬冷静になったのかあたりを見回すが人影はみあたらない）
そのときはあなたの声も聞かせてやるわよ……
ただし悲鳴かもしれない……え……？
（限界までじらされきった状態よりはいくらか楽になったものの）
（まだ興奮が冷めやらぬ状態で）
ちょっ……何してんのよ！
（いきなり目の前に突き付けられたものに）
（少し遅れて目の焦点があうとあきれたように良人を見上げ）
……マッサージしながらこんなにしてたの？
（なにしてんのよ……とごちながらも）
（日差しの中で良人のそれは）
（匂いの抜けやすい屋外でも普段以上に強い匂いを放っているように感じられ）
ほんと……エッチなんだから……
（ぶつくさいっているようだが内心自分どころか駆逐並みに華奢な良人の）
（同じ体からとは思えないぐらいたくましい肉棒を前に）
いすでも持ってきた方がよかったかしら……
（奉仕するのはいすがあってもなくても既定路線ということか）
（そのまま顔を傾けるとじゅるっ♥と先走りごと良人の先端を銜え込む）
収まってきてるならいいんだけど……
なんか初回ってわけじゃなくて心当たりがあるみたいじゃない
再発しないと良いんだけど……
来週も忙しそうだし無理はしちゃだめよ
私の方はなんなのかしらね……立ちくらみとセットなのが微妙に厄介なんだけど
梅雨くる前に完治してほしいわ……
ありがと、私も無理はしないけどあなたも何かの時はすぐ言ってよね
じゃあとりあえず水木21時ぐらいね
私もなにかあれば置いておくけど
とりあえず仕事のことは今週はなさそうだからあるとしたら頭痛ぐらいかしら……
ね……姉さんはすぐテンションあがるから……
（妹をいじれるとなれば喜んでその夫に協力しそうで）
（やめなさいよ……と後ずさりながらも手紙をとりに）
ただのマッサージだってのに
誰かさんが随分と可愛い声を上げてくれるんでな。
……そもそもお前、自分の格好一度でも鏡で見たか？
(何してるんだ、なんて言われても動じることはなく)
(むしろこんなふうになったのはそっちのせい、なんて言い出して)
(反省の色はもちろんなく、外だからなんて遠慮もなくて)
(何より、最愛の人が随分な水着を着てそこに居るわけで)
(「襲わなかっただけありがたく思え」)
(なんて言いながら、力強くそり返る竿を震わせ)
っ……。つい一分前のお前の姿を
録画して見せてやれば良かったな……。
しかし、椅子か……最初からそんな事考えてたんじゃないだろうな？
(折角カメラが有るのに惜しいことをした、なんて顔をしつつ)
(先端を咥えられると、その温かさと快感に腰が震えて)
(吐息に微かに甘い物を織り交ぜながら)
(愛でるように妻の髪を撫で、小さく腰を揺すって)
(同時に、もう一方の手はローマの胸元へと添えると)
(先程とは打って代わって優しく、それこそ愛撫という言葉通り)
(乳肉を揉んで、肌を撫でて。指で乳頭を転がすようにしながら可愛がっていき)
【まさか奥様といちゃいちゃされてる最中に手紙なんて開きませんよね！】
【こんばんは慎み深いことで定評のある軽巡洋艦大淀です】
【私のコラボイラスト可愛すぎませんか？P○nt△カードであの柄無いのおかしいと思いませんか？】
【すいません冒頭から脱線しましたが】
【お忙しそうなマックスさんの貴重な時間をこんなトークで消費するわけにはいかないと】
【我慢している私はもう乙女といってくださっていいのでは……？】
【六月向けな内容のめどがたっているのでやや先の先みたいな感じになってしまいますが】
【私アイデアを長いこと覚えていられないので先にお手紙しておきますが】
【先日のお話にあった中だと神原さんでもしシチュエーションを考えられるなら】
【和姦いちゃいちゃ寄りが嬉しいですね！】
【私とちょっとテンションに近しいところがあるような気がしませんか？】
【お前任務娘してる時はもっとお淑やかだろう？はて……？任……務……？】
【火燐ちゃんだったら和姦オンリーでお願いしたいです】
【羽川さんは……結構ハードなシチュエーションが似合いそうな気もしませんか？】
【関係ありませんが嬲るって字ってなんだか卑猥じゃありませんか？】
【制服からはちきれそうな胸を乱暴に……とか妄想してませんよね？】
【先にあまり先入観っぽくなってしまうのも良くありませんから一応セルフでフォローすると】
【羽川さんで和姦いちゃいちゃもありですよ！】
【あと細かいところでは忍さんはやりにくいですがキスショットならというところで】
【酷いまとめ方をするとメインの子の中でも巨乳な子の方がやりやすい子が集中している】
【羽川さんキスショットさんは和姦でないのもあり……大淀健全なのでこの一文がどういう意味かはわかりません！】
【きっと提督はおわかりになるんでしょうね……殿方はこれだから困りますよね】
【それとZeroを読んでいる途中で単語を調べようとしたら】
【ZeroでなくFate本編の致命的ではないかと思われるネタバレを読んでしまいややへこんだのですが】
【それとはあまり関係なく、ちょっとZeroの子は全体的にやりにくそうな……】
【アポクリファの女性陣の方がロールするならやりやすそうだなあと思いましたので】
【もし気になる子がいれば考えておいていただければというところでしょうか】
【あ、この時間にお返事いただくには半端に長くなりすぎたので】
【またお返事は別の日にでも奥様に託してください♥】
ん、ああ、まあ心当たりは確かにあったわけだが
その原因というか……以前の奴は10年以上前でな。
何となく症状を覚えてたから、って程度だ。安心しろ。
お前の方こそ、立ちくらみってのも結構怖い症状だろ？
下手すりゃ倒れるしな……貧血気味、とかか？
梅雨場に頭痛っていうと悪化するイメージしか無いしな
5月の間にさっさと直せよ？……ま、俺の時ももちろんいつでもな。
……とりあえず例の軽巡からの手紙を確認した。
そっちの方の返事はちょっと時間かかりそうだからな
まあ、気長に待っててくれ……というか、もう23時か……。
マッサージ……そ……そうだけど……
（何か妙な気がかすかに意識の中にしたものの実際オイルの正体までは想像できないようで）
（もじもじとした様子はまだ抜けきっておらず）
格好って……着替えの途中は……みたけど……
（今の発情しきった自分の姿を鏡に映したらベッドに逃げ込んでしまうかもしれないが）
（今は更衣室へ向かうような気力は全く沸いてこないで）
ば……ばっかじゃないの……それ威張っていうことじゃないでしょ……
（ぶつくさいっているが夫が興奮してくれていたとわかれば）
（先走りを軽く舌先で舐めながら口の中に肉棒を飲み込んでいき）
んんぅ……んふぅ……
（録画という言葉に口の中にいれていた肉竿をやや強めに噛んで威嚇しつつ）
ば、馬鹿いわないでよっ……これは……偶然よ偶然……？
（腰を震わせている良人になでられながら再び肉棒を銜え込みつつ）
（ふと良人が最初からこんなことを考えていたのでは……？と考えが浮かぶが）
んじゅっ……じゅるっ……んっ♥ふうっ……♥
（胸に伸ばされた手の優しい愛撫の心地よさの前に些細な疑問はどうでもよくなったのか）
（体を横へ起こしつつ、のど奥まで鞠也の熱いものを飲み込んでは）
（ごきゅっ♥とのどの届くところまで当ててみて）
【あ……毎年痛いとかって感じじゃないのね】
【ならちょっとは安心だけど……】
【梅雨で調子くずれることもあるし油断しちゃだめよ】
【って梅雨来る前に調子くずしてる私がいうと説得力ないけど……】
【今年は献血してないんだけど……】
【詳しくないんだけど貧血って貝とかレバーとか食べるといいのかしら】
【ついでに明日きいてこようかしら……】
【今日はこのまま持ちそうだし……もうちょっとよろしくね】
【作戦と関係あることじゃないから手紙の返事は急いでないらしいわよ】
(文句を言いながらも先端より先も深く咥えていき)
(舌先を這わせるような奉仕に先走りが溢れて)
(途中で威嚇するように噛まれはしたものの)
(その一瞬だけ、反射的に彼女の胸を)
(ぎゅっと鷲掴みにしてしまった程度で、ことは済んで)
ほう、珍しい偶然もあるもんだな……？
……まあそういう事にしといてやるよ。
(若干身体を起こしつつ深々と肉棒を咥え込み)
(自ら喉までの奉仕をする彼女の髪を撫でる手を止めて)
(思わずその後頭部を抱えるようにしてしまいながら)
(喉奥に触れた亀頭は心地よさそうにどくん、と跳ね)
(こみ上げる快感を堪えるように抑えた息を吐きながら、手を緩め)
随分積極的だな……正直、こっちもそろそろ限界なんだが
……このまま全部飲ませてやろうか？
それとも……別な所に欲しいっていうなら、それでもいいぞ？
(びくびくと震える肉棒は彼女の口淫にしっかりと感じているようで)
(髪を撫でながら口に出すか、それとも、なんて問いかけつつ)
(胸に触れていた手を、そのままオイルが塗られた肌を滑らせ)
(臍の下辺りまでたどり着くと軽くそこを押し込みながら、妻の顔を覗き込んで)
【貧血っていうと、他にはほうれん草とかか……】
【あとは純粋に寝不足だったりすることもあるかもだが】
【個人的には、結構サプリメントでカバーするのも有りだと思うぞ】
【あれをメインにするのは間違いだが……全部食べて補給ってのも難しいしな】
【それじゃあ、手紙の方は逐次準備しつつだが……】
【今日は……お前からの返事でか、それかここで切るかって感じだな】
【……にしても、時間が経つのって早いな】
（次第に口の中に唾液と先走りも増えてきていて）
（頭を動かすペースも滑らかになってくる）
（一番妨げになったのは胸から襲ってくる快感なぐらいで）
（それもいったんしのぎ切ればさらに深くまで良人のものを飲み込むことになって）
四の五のうるさいわね……
だ……大体あなただってどうなのよ……こんなかちかちにしちゃって……
（自分だけのせいじゃないといいたそうに一気に深くまで飲み込んだ瞬間）
（鞠也の肉棒がはねると射精に備えてのどを鳴らしたが）
（ごくんっ♥と飲み込んだのは自分の唾液と先走りぐらい）
（どうやら鞠也の方が耐えきったらしく）
べ……別なところって……
（質問しながらも飲ませてほしいといってしまっているように）
（秘所がひくひくっ♥と肉棒をねだるように蠢いてしまっていたが）
（のぞきこまれながらの愛撫を受けながら肉棒を口に入れたり）
（考えながら外したりしていたものの）
こ……このまま……飲ませて……
（まずはのどでと決めたのか）
（再び良人のものを深くまで銜え込みながら舌をつかってしごき上げていく）
【ほうれん草ね……レバーと一緒だと食べやすいかしら】
【わかんないのよねそこの原因が……原因だけでもわかればいいんだけど】
【私普段全然サプリメントって飲まなくて】
【せいぜいオ□ナミンとかちょっと体によさそうな炭酸ジュースぐらいなんだけど】
【飲まないよりちょっとぐらい補給したほうがいいのかしら】
【CMでしじみ○○個とかいっててもあんまり信じられないのよね……疑いすぎ？】
【そうね……病院の待合で三時間ってゲームとかやってても死ぬほど長いけど】
【今日とか……時間が早く過ぎるのはやっぱり楽しいからじゃないかしら】
【一人じゃ遊べないわけだし……お礼は……言っておくけど……】
【ほらさっさと寝るわよ】
【（赤くなったのを見られないようさっと布団にもぐりこんでしまうが）】
【（手だけだして良人が握るのをまっているらしかった）】
【手紙のぶんは水曜日とかそれ以降でいいんだし……】
【もう月曜だしはやく寝るのよ……おやすみ】
【レバーよりも癖が無いし、結構オススメだ】
【サプリメントは有名所だとネイチャーメ□ドとかだが】
【近場にドラッグストアがあるなら、一度見てみるのもいいと思うぞ】
【マルチビタミンとか、鉄分とか亜鉛とか……】
【俺もそんなに飲んでるわけじゃないが、バランスいい食事って大変だしな】
【それこそ摂った栄養がゲームみたいに数値化されれば楽なんだが……】
【……ま、やっぱりそういうことだろうな。若干久しぶりでもあったし】
【水曜も会えると良いんだが……とりあえず伝言するから、ソレまでおとなしく待ってろよ？】
【(布団から出た手を優しく握ると、その手を辿って)】
【(自分も布団に入り込むと、ぴったり彼女に寄り添いながら)】
【まだちょっとだけ余裕もあるからな、ひとまず手紙はこの後書けるだけ書いとく】
【期待しないで明日の朝を迎えてくれ。……それじゃあ、お休みだ】
【慎みの欠片もない手紙に返事をやる有り難みを知れ】
【というわけで返事だが。残念ながらいちゃいちゃ程度の甘さじゃないな】
【何せ奥様だからな。新妻といちゃいちゃ程度で済むわけないだろうが】
【いや、というか話の本筋はそこじゃない。脱線させるのが得意だな、お前】
【とりあえず、そのアイデアを先に認めておくってのは褒めといてやる】
【俺も結構忘れがちだからな。今日もふと思ったりしたんだが】
【アズールレーンって、お前の方で触れたことはあるか？】
【こっちは前にちょっと遊んで、今はぽつぽつログインするくらいなんだが】
【最近話題ってのもあるしな。一応話のネタ程度に出しておくぞ】
【で、だ。その三人……四人か。そいつらならこのシチュ、ってのも分かった】
【ぱっと浮かんだのは、まあ普通に恋人関係って所だな】
【マックスやら不知火やらみたいにこっちを艦娘にするなら】
【会うのはいつもデート先とか、それこそ家だのホテルだのになるんだろうが】
【……ああ、ちなみに艦娘でそれっぽいのもメモ代わりに書いておくぞ】
【時雨、清霜、天津風、初月、最上、羽黒。……あと、瑞鶴も候補らしいから挙げとくぞ】
【それと深海組で離島棲鬼と戦艦レ級もだな、穏やかじゃないが……】
【他にも色々と他作品でもそういうタイプのキャラはいるわけなんだが】
【なにせバラバラだからな。お前の方で希望とか気になってるやつがいれば教えてくれ】
【それで、神原と大きい妹の方は和姦系……】
【羽川はそういう感じか。分からないでもないな、薄幸そうだし……】
【キスショットの方も了解だ、その酷いまとめ方も一応納得だしな】
【なら、やっぱり最初の2人は普通に恋人関係で】
【後の二人ならこっちのキャラなりシチュ次第でって所だろ】
【……自分より歳も力も下な駆逐艦を搾り取っといてよく言うぜ】
【その場合は特にキャラも関係してきそうだが、ちょっと違う路線も面白そうだし】
【普通に神原＆火憐の明るい組とってのも楽しそうだな……どっちも気になってるとは言っとくぞ】
【……それっぽいネタバレっていうと、"鞘"の事とかじゃないかと思うが】
【幸いFate本編、stay nightもどのキャラのルートかでかなり物語が変わるからな】
【安心して読め……とは言えないが、それでも楽しめると思うぞ？】
【あと、Zeroの連中がやり辛そうっていうのは同意だな】
【あれは可愛いっていうよりは全体的に格好良い方が勝るというか……】
【アポクリファなら、単純にキャラも多いしこっちも羅列しておくとだな】
【モードレッド、アタランテ、ジャンヌ・ダルク、セミラミス……だな】
【マスター勢なんかも悪くないが、とりあえずサーヴァントで挙げといた】
【というわけでこっちも大分長くなったが、出来ることは今日の内にってことで】
【手紙、返しとくぞ。……その前に、どっかの誰かさんが式を挙げる予定だし】
【祝電の準備でもしておくか……それじゃあまたな？】
【というか、そもそも体調の方はどうだ？】
【ここ最近は良すぎるくらいの好天だし、ちょっとは症状も良くなってるといいんだが】
【で、こっちの方だが……すまん、今週はかなり厳しそうだ】
【毎日4時起きで行動しないといけないことが確定してな】
【戻るのは20時位なんだが、多分お前と話してる間に寝る気がする！】
【……そういうわけで、悪いが週末まで時間をくれ】
【一応、今の所は週末に予定もないし……おそらくはのんびりしてるだろうからな】
【土日の何処かで会えればって感じだ。それじゃ、また今度な？】
【最初にこのお返事見たとき思わずおにぎり噴き出すかと思いました】
【お米は海でとれる大事な物資ですのに……】
【正義感の強い私はあなたのような非道な提督を黙って見過ごせません！】
【泣いて私に許しを請うまで徹底的に×××して差し上げましょうか】
【それは私がローマさんに怒られそうなので】
【あなたを縛り上げて結婚したばかりの良人の前でローマさんを……】
【え？お姉さんがいる……？】
【大淀仕事が忙しいのでいやらしいことなんてしてる時間は無いんです】
【結婚なさったばかりなのに祇堂提督の頭のなかはいやらしいことばかり】
【大淀びっくりしちゃいます……】
【（ため息をつくエラー猫の挿絵まで書き添えながら）】
【好きな絵描きさんが大プッシュされていたので】
【やってみたいと思ったことはあるのですが動く端末を持っていなくて】
【ブラウザがあればできるゲームなら大抵できるんですが……】
【いい機会ですし何か買っちゃいたいような気もするんですが】
【艦これが遊べるのはAndroidだけなんですよね？】
【どっちかというとiPhoneが欲しいんですが】
【タブレットだとAndroid圧倒的に安いんですよね……】
【先日のパソコンの話じゃないですが】
【生でiPhone買おうとすると本気でパソコンかえちゃうお値段ですし】
【何かおすすめの端末ってありますか？】
【あ、脱線ですがあれからそちらの端末の方はどうですか？】
【普段使いのものだと修理にだすのもちょっと面倒ですよね……】
【話を戻しますが、そちらのゲームで気になる子がいたりしたら教えてくださいね】
【それでは普通に恋人関係で考えて頂きつつ】
【頂いたメモの中だと……正直羽黒さんが入っているのに驚いたんですが】
【ほかの子は結構似通ってそうなといいますか】
【清霜さんとか天津風さんは僕っ子でこそないものの似てそうな気質がってところですが】
【水雷戦隊出撃します！ってセリフの旗艦に】
【あと五人全員戦艦とか空母ですよねって感じの違和感が……】
【驚いたからっていうのもなんですが羽黒さんだとどういう展開で】
【お考えなのかなーっていうのは詳しく伺いたいところです】
【後は頂いた中だと天津風さん、最上さん、瑞鶴さんでしょうか】
【こちらも驚きましたが深海の方々はごめんなさいで！】
【シチュエーションですが、瑞鶴さんはちょっとこれまでの枠と違うなとか思いながら】
【こちらが学生や普通の女子みたいな枠だとしたら】
【学校で同級生みたいなシチュエーションもありなのかなーと思ったりです】
【完全に学生で、別に深海棲艦も攻めてきてないようなゆるい世界観か】
【学生だけど、深海棲艦が攻めてきてるときは出撃しまーすみたいな感じとか】
【それ一つとってもいろいろバリエーションがあるシチュですが】
【これまでいろいろお付き合いしている中で】
【提督と艦娘というところに上下関係みたいなものもうまく取り込めている気がするので】
【それが無くなるのは一長一短かなというところでしょうか】
【後は、これまでのロールの統一感みたいな……あまり深く考えなくてもいいかもですが】
【例えばですが神原さんは提督に据えられても結構うまくやっていきそうですし】
【妹さん（大）などはやや不向きかなと】
【応用といいますか、本来友好的でないサーヴァント同士でも】
【この手のシチュエーションはそこそこ仲良くしやすいかなとか】
【私そのあたりの引き出しが多くないので】
【こうすれば楽勝だっていう案とかこういうのやってみたいとかあれば仰ってくださいね】
【艦娘がでてくるロールは艦隊の中でって形式を維持する】
【そうでないロールは学校とかでもありとか】
【長くなりすぎたので区切りますね】
【私は時々抱き着いたりすりすりしたり】
【ちょっとエッチなことをさせて頂いているぐらいですよ？】
【祇堂提督みたいないやらしい考えの持ち主と一緒にしないでください！】
【ローマさんに旦那さんに変態なこといわれましたってメールしておかなくちゃ……】
【本編の方でのセイバーさんとアーチャーさんの勝敗を知ってしまったのですが】
【これってルートで結果がかわる可能性もあるのですね】
【振っておいてすみませんが肯定も否定もしないで頂けると助かります……】
【セミラミスさんは結構やってみたい感じですがどうでしょう】
【次点でアタランテさん、モードレッドさんですが】
【モードレッドさんはそちらにお願いする枠としてどうかなとか】
【一応確認といいますか……そちらに他作品でもお願いするキャラを考える際に】
【男の娘化してくださっているのは私としてはありがたい反面】
【ロールする上でそちらに多大な苦労をおかけしているのではというのは心配で】
【実はこの男の子やりたいけどというのがあれば】
【ぶっちゃけってくださって大丈夫ですからね】
【こちらが好きなキャラをあげるときに女子ばかりというのもネックになっていそうですが……】
【Zeroはかなりアポクリファより女の子サーヴァント少ない気がするんですが】
【これも理由があるんでしょうか……】
【あちらの提督はご結婚まで不知火さんを改二にしないでおこうとか】
【案外かわいらしいことを考え……おっと私がこんなことを漏らしたとか口外無用ですよ】
【もしばれていたら……】
【提督のツインテール引っ張りながら×××しちゃいますね♥】
【この手紙……届けたらいけないような気がするんだけど】
【（そうはいっても根が真面目なせいか鎮守府あてではなく）】
【（良人あての手紙を勝手に開けるという発想はないらしくそのまま枕元へ滑り込ませてから）】
【あんまり見たことなかったしとりあえずお店いっておすすめとか聞いてみるわ、ありがと】
【おいしいのを頂戴とまでは言わないけどまずくないのがあると嬉しいわね……】
【私そういう知識さっぱりだからただの印象なんだけど】
【ただのお浸しでもサプリメントより体によさそうな気がしない？見た目っていうか……】
【ほんとにそれよね……栄養の表とか見ても割り算して足してとか大変すぎるし】
【そもそも毎食ごとに重さとか測ったことさえないわ……】
【……そういう意味で最初から重さ書いてあるゼリー飲料とか楽そうよね】
【記録するだけでも面倒そうだけど……】
【今週は結構調子良い気がするわ】
【月曜がかなり立ちくらみ酷かったんだけど火曜は結構よくなってたし】
【昨日はやっぱり立ちくらみはするんだけど】
【デスクワークだからあんまり動かないし】
【梅雨も怖いけど明日一気に暑いみたいだし】
【あなたも病み上がりなんだし気をつけなさいよ】
【四時に毎日おきるってかなり大変でしょうし……】
【うっかりホームでよろけたり自動車のペダル間違えたりしたらだめよ】
【予定の方はわかったわ】
【ちょっと確定しきれないんだけど土曜日はなるべく一日あけられるようにするわ】
【日曜の仕事を土曜に回しちゃうならなんとかなりそうだし】
【日曜はこれても夜だけになると思うから土曜のが時間はとれるはずよ】
【あなたの予定も決まったら教えてね】
【私がそうだからっていうのもなんだけど】
【予定わからなかったら土曜日に連絡くれても全然平気だし】
【じゃ……おやすみ……】
【おはようだ。こっちの方は今からなら一日空けてあるからな】
【お前の方の予定がどうなったか分からんが……】
【会えそうな時間に改めて連絡貰えれば、って感じだ】
【……って言っても、昨日も何も連絡できないままだったしな】
【遅くなったり、そもそも無理だったりしても気にするなよ？】
おはようには遅すぎますよね……お待たせしましたっ
かくいう私も随分とのんびり朝を過ごさせてもらったのだし……
というわけで、遅すぎることはないと思うおはようを言わせてもらうわ。
……言われるなら、最近熱心に手紙を送っている祇堂提督の方が良かったかしら？
一時間で目覚ましをかけたはずがなぜか
止めてまた鳴らしたみたいなことをしていたようで……
大淀もう大丈夫です！
せっかくのお休みに朝から失礼しました……
私の方が謝りやすいのと打ち合わせとかあるならテンポが良いかなとおもったぐらいなので
あちらの艦娘の方とすぐ変わってもですし……そこはおまかせです！
私の場合、怖いから３分おきに５回位掛けたりするけれど。
……でもやっぱりお休みだからこそ、気にしないでも大丈夫よ？
今週は戻っても何も出来ずに休んでいたものだから
色々と片付けなんかをしていて……お返事はちょっと待って頂戴ね？
一応、こちら……祇堂提督の方から言伝などは預かっていないから
打ち合わせというのは無いのだけれど
翌々週から二週間ほど任務が立て込んでて……
５月２７日までに一段落させたい、なんてボヤいてたわね。
ずいぶんお待たせしてしまいましたが
マックスさんの方はこれからで大丈夫ですか？
私は夕方まではまず大丈夫なのと
夜一度退席させていただきたいのですが……
そのあとはまた大丈夫だと思います
お疲れだったみたいですしね
今日はゆっくりお休みしつつでお願いしますっ
上の分は全体で結構長くなっていますから後からでも構いませんし
27から次の土日ぐらいまでお忙しそうってところでしょうか
あとでそちらもローマさんへ連絡しておきますね
……ふふ。そうね、私の方はこれからで大丈夫。
夕方までと、一度時間を空けてまた夜というのも了解よ
ちなみにだけれど、何時くらいが目処になるかしら？
こちらは本当に丸一日ゆっくりするつもりだったから
何時でも対応できる、とは言っておこうかしら
大したことは……とはちょっと言えなかったわね。
もらったお手紙への返事も少しずつさせてもらうからって
さっきあちらの提督も言っていたわ。流石にちょっと申し訳なさそうだったけれど……
具体的には２８日から２日の月〜土、１日空けて４日から７日まで。
ここはもう確定で来れない感じね……連絡の方、よろしく頼むわ
……という辺りで、お待たせしてしまったけれど
返事も用意出来たから……良ければ、次から祇堂提督に変わろうと思うけれど、どうかしら？
18時を過ぎたころで一度お願いすると思いますが
マックスさんの方で今から外食にとかでしたら
そのお時間にあわせることもできますし
2030には戻っていると思います
そこは体を大事にです
提督も艦娘も疲労をなるべくためない艦隊運営でいきましょう！
マックスさん相手だとしおらしくなるんですねあの提督も……
わかりました
であれば三日はあけておきたいところですが
まだちょっとそこまで先のことはわかりませんので
確定しましたらまたお伝えしますね
了解です……私の方も変わりましょうか？
最後のところに【】で付け足していただけますと幸いです
それじゃあ18時を目処にして、2030……で、大丈夫ならそこから
少し余裕を持つなら21時からから再開にしましょうか。
そう言ってもらえると助かるわ……ありがとう、大淀。
それと付け加えになってしまうけれど
今週についても月、火、水は来るのが難しそうだから
そっちも重ねて伝えておくわね？
……なんだか会えない日の連絡ばかりで、申し訳ないのだけれど。
と、そうね。それじゃあ次から……こっちは普通にこうしてお返事で
そのまま続けて祇堂提督に変わらせてもらうわ。
……わざわざ口に出して言って欲しいのか？
(下腹を柔々と指先で押し込みながらそう言うものの)
(妻の丹念な奉仕に、既に限界は近いようで)
(ビクリと男根が跳ねる度に先走りがじわりと溢れ)
(堪えるような深めの呼吸が聞こえてきて)
(そんな、我慢比べのような状態になりながらも)
(このまま、と彼女が恥ずかしそうに口にすると)
(小さく頷いて、引き締まったローマのお腹に手を付くようにしながら)
(窮屈な姿勢の中で小さく腰を揺すって、熱い妻の腔内を味わって)
っ……。しっかり飲めよ、ローマ……っ！
(ぬるりとした舌の動きに搾り出されるように)
(少しの間を置いてびゅるっ！と勢いよく精液が溢れていく)
(痺れるような快感を堪えるようにゆっくりと息を吐きながら)
(妻の喉奥に、華奢な外見とは裏腹に濃密で雄臭い白濁を注ぎ込んで)
(しばらくその刺激に酔い痴れながらも)
(数分もしない内に落ち着けば、ゆるりと腰を引いていく)
(けれど、敏感なままの肉棒は未だに大きく張り詰めたままで)
【……ってことでここからは俺の出番だな】
【まあ、順当に進められればって位しか話は無いわけだが……】
【6月まで会える時間も限られてるし】
【何をされたいかってのは、うちの嫁にしっかり聞いておきたい所だな】
【……まあ、俺としては普通に抱いてやりたいわけだが】
（見た目は自分より華奢でも男の子相手にそれはどうかと考える余裕もない賛辞が口をついて出て）
もう少し細かく調整できそうなら後ほどお伝えしますが
いっそ決め打ちにしてしまったほうがお時間とりやすいでしょうか
いえ、この前私の方もひどかったときはいろいろお世話になりましたから
すると最初に空きそうなのは24日ですね
今のところは何か急ぎの予定があるわけではないのですが
もう少しこちらもお時間いただけますと確実かなと
私も任務漬けの時にはお休みをお願いしたいですから
任務の妨げにならない範囲でよろしくお願いしま……もう代わってる？！
ローマさん、バトン！バトンです！
そ、そんなこと言ってないでしょ……
（と良人の言葉を即座に否定したが）
（次の瞬間否定してしまったのを後悔したような顔色になると考え込んで）
言っても……別に……わよ……？
（おおっぴらにねだるようなものでもないと思ったらしく小声）
（言ってしまうと言ってしまった自分に失望するように顔色を目まぐるしく変えていたが）
（頷いた鞠也の手にはお腹まで熱く火照ったような感触）
（鞠也の体重なら全部乗せられてもびくともしない安定感のある体つきは）
（口内を穿つ肉棒の小さい動きだけでびくんっ♥と跳ねて）
わふぁっ……♥んんっ……んっ♥ふうっ……♥♥
（声をかけてもらったことで一瞬早く飲み込む気構えはできたものの）
（濃密な精液はそのまま飲み込むのも苦労するほどで）
んぐっ……♥じゅるっ、んんっ……♥
（勢いにまけないよう必死にのどを使っている音が落ち着くまで響いていたが）
（鞠也が引き抜くと、ようやくそれも収まって）
（やっと一息かと思えば良人のものは張り詰めたまま）
（はた目には大きさが変わってすらいないように見えるほどで）
あきれた……ちょっとは小さくなるんじゃないの？こういう時って……
（ため息をついたがそれに伸ばした手は丁寧に）
（自分の唾液と良人の白濁とが残っているのを手でぬぐい取るようにしごいて）
暑いとにおいも強いわね……
（感想をもらしながら仕上げとばかりに舌できれいにしていき）
【じゃ……私がここからはよろしく……】
【そうね……場所は場所だけど】
【このまま普通に……いいんじゃないかしら】
誰かさんが随分可愛いことを言ったもんだからな。
……もう終わりでも良いんだったら、我慢できないわけじゃないんだが？
(たっぷりと精液を吐き出しても尚大きなまま)
(そんな状態の肉棒に手が触れると息が詰まって)
(降り注ぐ日差しと、絶えず与えられる快感とに)
(白い肌に汗を浮かべながら肉竿を清められていく)
(更には舌まで使われれば、僅かに白濁の混じった先走りもじわりと滲み)
(完全に臨戦態勢の状態になりながら彼女の鼻先で震え)
……で、どうするんだ？
流石の俺も、自分の嫁が嫌がることはしたくないんでな。
大人しくしてろって言うなら食事でも取りに行くが……
(しっかりと汚れを舐め清めてくれた彼女の頭を撫でつつ)
(豊満さを誇示するような乳房に手を重ね)
(緩くその柔らかさを揉みながら、先端を爪弾き)
……それとも、別な所にも欲しいか？
(胸に触れていた手を滑らせて、ローマの腰や腿に触れていき)
(そろりと内股にも指先を這わせると)
(既に潤っている秘所にも躊躇いなく触れていって)
【ああ、こっちこそ改めてよろしくだ】
【ちなみに時間の方だが、別に決め打ちしなくても問題ない】
【お前の予定を優先しろってことだけ言っておくぞ？】
【……まあ、後はお前のご希望どおりだな】
【たっぷり可愛がってやるよ、ローマ】
何よ……そうやってすぐからかって……
（どちらかといえば普段言ってほしい時でなく）
（こんな時に可愛いなんて言ってくる良人へ納得できなそうな声を出したが）
そ……そうなの……？
（見た目にはきつそうに見えるほど張り詰めている肉棒）
（もし自分がこんな状態だったらと無理な妄想をしてみると耐えられなそうな気がするのに）
（異性の違いということなのかと一瞬変なところで感心してしまうが）
そ……そうは言ってないでしょ……
（言葉としてはさっきとほぼ同じながらねだるような声で良人を見上げ）
嫌がることはしないけど恥ずかしいことは言わせようとしてるでしょ……
（見た目にきつそうなのは鞠也の肉棒だけでなく）
（ローマの秘所も乳首も限界だとみてわかるような状況下で）
（先端をはじかれると震えてしまう体への強い刺激と）
（頭をなでる優しい刺激が混ぜられた状態では声が甘くなってしまい迫力が出ず）
わ……わかってるくせにっ……
（秘所に触れられれば既にとろとろなのをわかったうえで尋ねてくる良人へ）
中に……頂戴……
（自分の指で秘所を左右に広げて見せれば愛液が滴りあふれて）
【ありがと……まああんまりふらふらするのもだし】
【きっかり18時から21時休憩って決めちゃいましょうか】
【これならどう予定が入っても間に合うし再開の時も待たせないと思うわ】
【よ……よろしく……あなたも希望とか言いなさいよ】
お前が言うのを恥ずかしがってるだけだろ？
どうせ誰も聞いてないってのにな……そういう所が可愛いんだが
(普段と違って声も甘く、迫力もない)
(自分よりも体格で優れる強気な彼女がそんな状態、というのは)
(敢えて言葉に出すくらいには愛らしくて)
(秘所に触れれば熱く濡れているのもすぐに分かり)
(むしろ自ら広げて見せるほどの彼女のおねだりに)
(優しく髪を撫で、唇を触れ合わせる淡いキスを施してから)
ちゃんと言えたご褒美だ。
……もう嫌だって言っても、止めないからな？
(正面から向かい合い、覆い被さる体勢で先端を秘裂にあてがうと)
(濡れそぼった膣内を掻き分けるように、まっすぐに腰を押し出して)
(最奥部を軽く小突いてから、早くもなく)
(かといって焦らすほどに遅いわけでもない)
(純粋に彼女と交わるための、小気味よいピストンで中を攻め立てていく)
(そんな中で、熱さで火照った顔で妻の事を見つめながら)
(両手の指を絡めるように握っていって)
【了解だ、それじゃあ18時から21時は休憩時間、だな】
【ちなみにその後だが、こっちは明日も休みだからな】
【眠気だのが来なければ24時以降も問題なくって具合ではある】
【……っていっても、そのときにならなきゃ何とも言えないんだが】
【希望ねえ……それなら、一度中に出した後】
【つながったまま、今度はお前が上になってもう一度ってのはどうだ？】
当たり前でしょっ……
な……なんで突然そんな……っ……♥
（すごんだつもりが逆にかわいいといわれているのに）
（表情が緩んでしまっているのに気が付かない時点で勝負ありなのだが）
（普段が普段だけにからかわれていると思ってしまうのか）
（なおも何かいいかけたものの）
んっ……鞠也……♥
（優しく髪をなでられると満足したように良人のキスに従って唇を触れ合わせ）
（先ほどはじかれた胸の先端は鞠也の肉棒に負けないほど充血し）
（しっかりと硬く勃起してしまっているのも隠さず）
いうわけないでしょ……こんな時に……
（どうしても減らず口気味になってしまうが）
（良人に覆いかぶさられた状態でそれ以上悪態をつくこともなく）
あつっ……♥
（暑いビーチにいてもそれ以上に熱く感じられる良人の肉棒が）
（一気に最奥をついてくると、押し出されるように愛液が溢れ）
い……いきなり奥までっ……♥ずるいわっ……♥
（心の準備はできていなかったようだが体の方は準備万端だったらしく）
（まっすぐな挿入に良人のものを覚えている膣内はすんなりと）
（ピストンに合わせて鞠也の肉棒へ絡みつくように密着していき）
（気持ちよさに声が出そうになっているようだったが）
（こらえていたローマも手を握られると）
（素直に昼間の日差しの下で声を漏らしはじめれば）
（ピストンのごとにあふれる愛液の量も急に増し、締め付けも強まるようで）
【私明日は任務だから……あんまり遅くはごめんなさい】
【24時までなら大丈夫だとは思うわ】
【私が上って……誰かきたらほんとに……まあ……いいけど……】
【（来ないとわかっていてもつい周囲を見回してしまい）】
なら良いんだ。……素直じゃないな、お前も。
(も、というのがどういう意味合いなのかはともかく)
(肉棒を押し込めば、藍液が溢れ出すのを感じ)
(熱く噛み付く膣内の感覚に、心地よさそうに息を吐き出す)
(手をしっかりと握ってしまえば、手のひらまで合わせながら)
(身体も前傾気味に倒してしまって)
(自分の胸板と彼女の乳房とが触れ合い)
(やがて体重をすっかり預けてしまうくらいに身を寄せていく)
っ……随分可愛い声を出すな……
どうなんだローマ、気持ちいいのか？
……俺の方は、言うまでもないよな？
(腰を押し出す度に溢れる愛液の量が増すのを感じつつ)
(人も居ない場所とはいえ、屋外でありながら淫らな水音を響かせて)
(次第に腰を打ち付けるペースも力も増していき)
(問いかけの答えを聞くか、あるいは口ごもったなら答えるより前に)
(改めてその唇を奪い、舌を絡めるような深いキスをしていって)
……中に全部、でいいんだよな？
(そんな合間に囁くように更に1つの問いかけをする)
(こうして身体を重ねる以上、やがて来る時の判断を彼女に委ね)
(当然のように避妊具もしていない状態での気持ちを、あえて尋ねかけた)
【いや、そういうことなら謝るようなもんでもないだろ】
【俺も任務の件じゃ相当気を使わせてるしな】
【それじゃ、夜は24時が目処って事で決まりだな】
【……誰か来たら見せつける位の勢いで来いよ？】
ひ……人のこと言えないっ♥でしょっ……♥
（意地悪してきたかと思えば不意打ちで優しかったりする良人に）
（精一杯のへらず口をたたこうとするものの）
（肉棒が押し込まれてきた感触で一気に膣内を満たされると）
（鞠也と比べてだけでなく艦娘の全体の中でも）
（かなり大柄なはずの体が小柄な鞠也のピストンで完全にリードされてしまっているように）
一気になかっ……♥ずるいっ……♥
（そういう声も鞠也の心地よさそうな声に重なって）
（快感を隠さず薄い胸板を受け止めながら）
ちょ……ちょっと……当たってるわよっ……
（何が当たっているのか、自分の硬くなった先端ごと）
（大きな胸がつぶされていくのをわずかに視界の端にとらえながらも）
（視線はほとんどが良人の方へ向けられていて）
ま……またそういうこと……
見ればわかる……ていうかっ……
（いうまでもないという鞠也の剛直を感じている部分がどうなっているのか）
（愛液をかき出してしまうほどの勢いの鞠也には筒抜けのはずなのに）
（敢えて聞いてくる良人に怒ろうとしているようだったが）
（声を怒らせようとしても腰を打ち付けられるたびに甘い喘ぎが漏れてしまい）
（なんとか力を入れようとしたもののそれも唇を奪われて封じられると）
んんっ……♥ふうっ……♥ちゅぅっ……♥
（舌を絡められたあたりで言い返す気も絡めとられてしまったらしく）
（良人の手をきゅっ♥っと強く握りながら）
（腰が押し当てられるたびにあふれる愛液は）
（すでに水着で吸えるような量ではなくなりつつあって）
な……何いってんのよ……今更……
（良いにきまっているだろうという状態で）
（敢えてささやいてくる良人へ不可思議そうな目を向けたが）
（快感の合間に考えるそれは二つ可能性がありそうな）
（さっきの問と同じく自分に言わせるための意地悪か）
（もう一つは……このままだと孕むかもしれない心配をしてくれているのだという）
（一つ目の要素がないとは言わないが）
（なぜかローマには二つ目の要素が多いように思えて）
……い……良いに決まってるじゃない……ほら……
（返事としては問いかけへ一つ答えたにすぎないが）
（どちらの問だとしても良いというように握っていた手が良人を離そうとしなかった）
【ありがと……たまの休みだし】
【長く時間とれるにこしたことはないから……】
【じゃあ時間帯は決まりね】
【な、なにいって……？！】
【（一瞬ここへは来ていないはずの間宮が通りかかったような気がして顔を起こしかけ）】
【（日干ししていたエプロンが風にたなびいていただけだと気がつくとほっとしたが）】
【ねえ……お祝いの間宮のみた？（運営のツイートのやつね）】
【……結構……大きくない……？】
【（良人の性癖の一つ……胸の豊かさへの興味は把握済みということなのか）】
【（重巡の腕が収まってしまうバストの持ち主を思い出すと）】
【（なぜかわずかに対抗意識の感じられるような声を漏らし）】
【（良人の腕へ自分の爆乳を押し当て）】
(重ねた唇は、呼吸が苦しくなるほどに一度が長く)
(深々と息継ぎをしたかと思えばまた口を塞いで)
(普段は意地悪や悪口ばかりを言うものの)
(今だけは隠すことのない深い愛情をしっかりと伝えていき)
そうか……なら、全部奥に出してやるからな。
……しっかり受け止めろよ、ローマ？
(カッコカリ、何ていうものではない関係である以上)
(敢えて確認することでもないのかも知れないが)
(ローマが感じた二つの要素のうち、とくに後者は確かに強く)
(それとなく彼女に同意を求めるようなものでもあって)
(僅かに口ごもりつつも、言葉を快諾してくれた彼女を喜ばせるように)
(その時だけはひときわ強く肉棒を捩じ込んで、子宮口をグリグリと刺激し)
(そこからしばらく、つないだ手は離さないまま)
(キスをして、腰を打ち付けて。込み上げる快感を貪るように)
(お互いの肌を触れ合わせながら次第に深い場所を突くように動きを変えていき)
(奥を小突くような、浅めのピストンを繰り返しながら)
っ、はぁ…そろそろ、だな……
……お前のこと、愛してるぞ…っ！
(ギュッと握った手を一層強く重ね合わせながら)
(ごつん、と最奥部を突き上げて、今日二回目の射精を)
(彼女の膣内で、勢いよく迎えてしまって)
(熱い白濁液をしっかりと注ぎ込みながら、その直前に囁いた愛を強調するように)
(今一度唇を奪って。ピッタリと腰を押し付けながら、溢れるほどの精液を吐き出して)
【ん……ああ、言われて早速確認してきたが】
【まあ、確かに大きい……というかかなり……】
【(話に上がった給糧艦のことをふと思いつつ)】
【(若干嫉妬するような妻の声を聞けば)】
【……俺はお前のほうが大きいと思うし、好きなわけだが】
【なんだよ。盗られやしないかって心配か？】
【(そういって楽しげに笑うと、少し背伸びするように彼女の頭を撫でて)】
んんっ……♥はっ、はっ、は……♥♥
（鼻で息をなんて考える余裕は奪い去られてしまうような長く深いキス）
（普段は口が悪い上にかなりの相手の猫を被っている良人の）
（愛情をしっかり伝えてくれる熱い口づけに無防備なほど貪られてしまいながら）
そ……そんなこといちいち確認しないでよ……馬鹿……
（困ったようにどうにか言い返したものの）
（深いキスのあとで息も絶え絶え）
（鞠也の言葉に小さくうなずくのが限界というぐらいの状況で）
（子宮口を強く刺激されるとそれだけで子宮から響く快感に）
（イかされそうなぐらい体が跳ねれば）
（華奢な鞠也の体を押しのけそうなほど乳房が潰れ、跳ね上げるような力が加わるものの）
（握った手が鞠也のことをしっかりつなぎとめて）
深っ♥鞠也っ……♥ふぅんっ♥
だめっ♥子宮降りてきてるっ……
鞠也に中でいっぱい出してほしくなってるのに今出されたらっ♥
私っ……だめになりっ♥そうっ♥♥
（鞠也の動きが深くを狙い、動きを変えたかと思えば）
（的確に小突いてくる浅いピストンにかわり）
（今までのと違う快感に体が慣れるまもなく今度はごつんと力のある突き上げと）
こ……こんなときにそれ反則っ……
わ……私も愛してっ♥るけどっ……！♥♥
（普段はおよそ素直さと無縁の良人の）
（唐突な宣言に驚きが終われば奥深くまでの突き上げを）
（急に締め付けが強まったように絞り上げるような密着感で包み込み）
私も……も……っ♥♥
（一番感じやすい位置まで子宮がおりてきたのを狙ったかのように）
（最奥から注がれる白濁で同時に達してしまいながら）
（しっかり強く手は握りながらも）
（それでも体を跳ね飛ばしかねないほど強く絶頂しながら）
（鞠也の白濁を子宮で受け止めていき……）
【でしょ……】
【べ、別にいいのよ……間宮にはいつもお世話になってるし】
【そんな心配しないわよ……まったく……】
【（楽し気な良人へはそういう心配はしていないらしいが）】
【（なでられるとなぜか子供扱いされたような気がしてむくれて）】
(深々と挿入した肉棒の先から熱い迸りを注ぎつつ)
(少しでも多く、何ていうように腰を押し付けて)
(これ以上無いほどにしっかりと繋がり、身体を重ねながら)
(舌を絡め、或いは唇を何度も何度も触れ合わせて)
(しっかりと彼女を愛していると伝えながら)
(射精が落ち着くまで、しばらくずっとそうしていて)
外でってのもたまには刺激的でいいんだが……
……これだけすると、流石に暑いな。
(呼吸を整えながら額に浮かんだ汗を拭いもせずに語りかける)
(敢えて飽きるほどの睦み言を口にするわけでもなく)
(ただ、つながったまま。なんとなく幸せな今の雰囲気)
(それを味わうような静かさが漂っていて)
……もう一度だけしたら、部屋で休憩するぞ。
(「それでいいよな？」なんて確認はせずに、言葉を切る)
(繋がったまま――挿入されたままの肉棒は)
(流石に一番最初の硬さは無くなってきていたが)
(それでも興奮は収まらないままなのか)
(しっかりと大きさを示すように、彼女の膣内で跳ねて)
(あと一回。それを期待するかのような視線を、黙って妻の瞳へ注いだ)
【なら良いんだが……俺はお前一筋だからな？】
【にしても間宮……間宮、か……】
【(意味深に呟きつつ、少しむくれた彼女を見ると)】
【(なおさら小さく笑いながら、不意打ち気味にその頬にキスをして)】
【……っと、そろそろ18時だな……】
【次のお前のレスで一度区切りって感じにしておくか？】
ちょっと鞠也っ……♥出し……すぎっ……♥
（完全につながった状態からほとばしってくる白濁は終わりがないと感じられるぐらいで）
（子宮が焼かれそうな熱をずいぶん長い時間感じていたような気がするが）
（射精が落ち着いたころにやっと良人の顔を確かめる余裕が生まれると）
（ほんの一瞬だったような気もしてきて）
ほんとよ……馬鹿なんだから……
私、のぼせちゃうかと思ったわ……
（そこまでの興奮が冷めやらない様子ではあるものの）
（涼しく快適な中でしてはかかないぐらいの汗に）
（良人の額をぬぐおうかと考えたものの）
（手を伸ばせそうな位置にタオルが見当たらず）
（「ま、いっか……」と極限まで蒸し暑いようでも）
（なぜか幸せに感じる熱を感じていたが）
え……もう一回って……ほんとに倒れたいの……？
（艦娘である自分だってへとへとなのに）
（駆逐艦より華奢かもしれないこの良人は何を言い出すのか）
（信じられない……という目で見上げたものの）
（鞠也の肉棒はまだ興奮が収まりきっていないことを示していて）
（同時にそれを理解してしまえばまだ自分も収まりきっていないことを自覚してしまい）
……新婚旅行先で良人が倒れたとかになったら私
姉さんに怒られるじゃすまないわ……
（姉を引き合いに出してはいるが鞠也のこともローマなりに心配しているらしく）
（見つめてきた鞠也にため息をつきながらも水のボトルをとると）
（一気にラッパ飲みしたようにみえて……口の中にためていたのか）
（キスと同時にどっと冷たい水分が鞠也の体内に入り込んできて）
（そして自分の分も飲むと）
動いて疲れたでしょ……こんどは鞠也が寝っ転がってなさいよ……
（それは良人への配慮なのか）
（それとも収まりきらない体で自分が動きたくなってきてしまったのか）
（鞠也を今度は寝かせつつ立ち上がると）
（もともとほとんど生地のなかった水着を脱ぎ捨ててしまい）
（水を口にしたばかり、さらに大量の汗がどっと浮いた体を日差しにさらすように立てば）
（ごぷっ♥っと今射精されたばかりの膣内からあふれてくる精液が太腿を伝って落ちた）
【そ……そう……】
【そういうの……嬉しくはあるわね……】
【な、なによ……知らないわよもう……】
【（見間違いよとむくれていたが不意打ちで機嫌を直したのか）】
【（忘れていたことを思い出したようで）】
【そういえばまた手紙が来てたわ……まめなのかしら暇なのかしらあの軽巡……】
【そこは素直に喜んどく所だろ？】
【ん、手紙か……間違いなく暇だなあの軽巡……】
【ならちょうど休憩って事もあるし】
【お前を待ってる間に読ませてもらうとするか】】
【じゃ、21時になったらまたよろしくね】
【あなたもしっかり休んでね……いってくるわ】
【人の新婚旅行中に手紙ぐらい待てって感じですよね！私も同感です】
【あ、うちの提督へお手紙あるなら何時でもどうぞ……大淀、責任をもってお届けします♥】
【（何時でも……暗に提督と秘書艦の旅行中でも届けそうな書き出しで始まる手紙は）】
【（ページをめくると新妻の隣では読めないような代物で）】
【あの間宮さん見たときびびっと来たんですが】
【貞淑な皆のお母さんみたいなポジションの間宮さん】
【例えばどこかの（今までのロールで出てない）提督と結婚済】
【夫婦仲は悪くないけど旦那さんは戦いばかりに熱心で帰ってこないし帰ってきても没交渉】
【そんな間宮さんに、一途な子が半ば強引に迫って貞淑な人妻をまずは体から】
【間宮さんも若い子に組み敷かれつつも愛情を全力で向けられるうちに次第に心も……】
【……みたいなのはどうでしょうって考えたんですが】
【色々読み直しながらふっと気がついちゃったんですけど】
【もしかしてそちらは実は王道にオーソドックスな】
【一対一の正統派恋愛みたいなのが特にお好きだったりしますか？！】
【今更気が付いたのかって話になると私裸足で逃げ出したいんですけど】
【結構ハーレムっぽい展開をお願いしちゃったりしてるじゃないですか】
【でも何気にハーレムっぽい作品はあんまりお好きじゃないなんて話が出ていたり】
【実は１対１の真面目ないちゃいちゃがお好きなのに】
【複数人で付き合っちゃうとか】
【私みたいな感じのテンションで無理させてることがしばしばあるのではと心配がですね！】
【上のシチュもそうですが私思いついたら考えなしに書き込んでしまいがちなので】
【せっかく提案してくれたのを蹴っちゃうのもなぁ……みたいに】
【間宮さんのに限らず、そこまでお好きじゃない感じのシチュとかうっかり言っちゃっていたら】
【がんがん言って頂けると助かります……さもないと私とめどなく妄想を垂れ流しそうなので！】
【手短にまとめちゃいますと、私の妄想から書き込むまでの躊躇なさの酷さもありますが】
【嫌だーっていうほど嫌ってわけでもないけど】
【実はそれほど好きじゃないかもとか、あんまり楽しくはないかもー……】
【な提案をこちらがしちゃっている時はびしっと言ってくださいね】
【そこは絶対遠慮なしでお願いします】
【上のだと寝取りっぽいというか寝取りですし苦手な方はこれだめって感じだと思うんで……】
【逆にシチュ考えるときはこういう傾向ので考えてほしいなんていうのもお待ちしていますので】
【これだ！っていうの考えついたら教えてくださいね】
【……まあ、それは冗談としてだ。お前の方も気を付けてな】
【大分疲れてたはずなんだが……お前と居るとそれも忘れられるというか】
【まあ、なんだ。今日の午後は久々にいい時間だったぞ、ローマ】
【それじゃあまた21時だな。行って来い。俺は手紙の方を、だな】
九時なら余裕とか言って待たせちゃったわね……
ちょうど例の軽巡からの手紙に返事を用意してる所だったし
そういう意味じゃまったく待ってないんで、謝るなよ？
で、だ。俺の方はいつでも再開可能だし
24時までなにもない訳だが……お前の方は大丈夫か？
もし補給だとか、なにか準備が済んでないようなら
もう三十分くらい延長しても問題ないからな。
おかげで私は十分休んでこられたからいつでもいけるけど
あなたはもしかして手紙かかりきりで休む時間なかったんじゃ……大丈夫？
まあいいか。お前も気が済んだだろうし、もう何時も通りってわけだ
別に俺の方もずっと手紙を書いてたわけじゃないからな
むしろ割と休みメインだったせいで未だに書き終えてないだけだ、安心しろ。
補給も済んでるし……それじゃ、よければ始めるか？
ありがと……夜もよろしくね
……ほんとにちゃんと休めてるんでしょうね
（言っている本人も相当真面目の気がある良人をじっとみつつ）
大丈夫よ、よろしくね
む……倒れるってなんだ、倒れるって。
確かに俺はお前と違ってか弱いのは確かだが
別にこのくらいでへばるほど軟弱じゃ……ん、っ…！？
(その言葉からして冗談ではないのだろうが)
(それこそ一部の駆逐艦よりも線が細く色白ともなれば)
(炎天下で心配されるのもおかしくはない話)
(大丈夫だ、なんて言い張るものの)
(キスと同時に冷たい水を飲ませてもらうと)
(最初は言葉に詰まるものの、すぐに大人しく喉を潤し)
(今度はそっちが、と言われると)
(少しだけ不服そうにしながらもされるがままに)
(ローマに見下されるような格好になりながら)
(彼女の肢体を下から見上げることになって)
……なんだかんだもう一回はするんだな、お前。
でもまあ、たまにはそっちからってのも悪くないな
好きにしてみろよ。……俺もそうする。
(結合部がぐちゅりと音を立て)
(擦れて元の大きさを取り戻しつつある肉棒が膣内で膨れる)
(けれどあえて自分は動くこともないまま)
(少しだけ身体を起こしたかと思えば)
(未だにオイルのぬめりが残る身体を)
(その腰の括れから、乳房の膨らみへと撫でていって)
(やがて両手で胸を掴むようにすると)
(左右の乳首を軽く抓るようにしながら、妻を見上げた)
【真面目に不真面目みたいなもんだ、褒め言葉だと受け取っとけ】
【そういえばだが、手紙の方はそろそろ書き終わりそうなんでな】
【出来上がり次第まとめておくから、後でアイツに渡しといてもらえるか？】
【それじゃ、夜もよろしく頼むぞ？】
【……ローマ、中身は機密事項だ。お前は見るなよ？】
>>351
【さて、こっちの方も返事をさせてもらうぞ】
【冒頭の無礼は大本営への通報だけで済ませるとして、だ】
【まず端末なんだが、こっちのは『Kindke Fire』だな】
【これまたAmaz○n産でだな……かなり安いし、そこそこ使いやすい】
【艦これもDMMのアプリで出来るしな、ただしWi-Fi必須だ】
【俺の場合は普段遣いの携帯……というかスマホだが】
【そっちはiPhoneだからな。アズールレーンはそっちでやってたりする】
【一応Kindleでも少しいじれば問題なく遊べるらしいから】
【そのへんを調べて、もし自分で弄れそうならKindleって感じをオススメしとくぞ】
【で、まず話は羽黒だな……意外とそういう界隈だと人気らしいぞ？】
【つまり男の娘としてってことだが……】
【あいつの場合は、基本的に上の姉三人以外には秘密にしてて】
【その姉の方も守るために色々協力してて、みたいな関係を前提に】
【よっぽど信頼されてる提督か、いっそその姉のうちの誰かと、か……】
【でなきゃ大分キャラ崩壊な感じもある気はするが】
【敢えて男だってのを隠してて色々と手を出してる、なんてダークなのもアリかも知れないな】
【それとシチュエーションについてはごく普通の……というか】
【お前の言うような緩い世界観での学生とかでも問題ないと思う】
【上下関係だとか、ある程度の身分が決まってる上でのやりやすさってのは間違いなくあるが】
【まあ、それもキャラ次第だからな。それこそ、デカい方の妹は提督に不向きなのは同意だし】
【サーヴァントにしても世界観自体がガッツリ変わっちまう所もあるから】
【いっそ、艦娘もいればサーヴァントもいるような学園みたいなもんが存在してることにすればどうだ？】
【そこまで世界観を煮詰めなくてもってのはあるかもだが……まあ、一案としてだな】
【内容も少し変わるし、分割するぞ】
【セイバーとアーチャーの話はそれこそルート次第だな】
【……といっても、触れない方が楽しみも増えるだろうし、黙っておくぞ】
【というわけでアポクリファのサーヴァントの話だが】
【セミラミスか……良いんじゃないか？】
【あの女帝でどんな事を、っていうのも気になるところだが】
【アタランテの方も話してみたい感じだな】
【モードレッドをこっちでってのも何の問題も無いし】
【それこそ、アストルフォとかはどうだ？って提案もしとくぞ】
【あとはついでだ、Fate関連でそれっぽいやつも名前だけ挙げとくが】
【シュヴァリエ・デオン、子ギル、アレキサンダー、織田信勝】
【この辺りはFGOで出てきてるのがメインなわけだが】
【……ぶっちゃけこの手のゲームのキャラはwikiで大体つかめるだろうし】
【もし暇な時に調べてみて気になったなら教えてくれ】
【あとは男の娘化がって話だが、苦労なんて事は無くてだな】
【俺の場合はそもそも……ではあるんだが】
【今までの連中は全員楽しくやらせてもらってるし】
【男も女もその間の連中も割とオールマイティーに動かせる自信はあるんでな】
【むしろ中性的なキャラってのはやりやすかったりもする】
【ちなみにZeroの女率の低さは特に理由はない……多分脚本家の趣味だろ】
【セイバー、アイリ、イリヤ以外まともな女も少ないしな……】
【そういう意味じゃ、アポクリファのが明るいし】
【やってて楽しそうな感じはすごく良いわけだが】
【長くなったが、とりあえずはそんな具合だ】
【……別に6月が近づいてそわそわしてるあの駆逐艦になにか言う気は無いが】
【俺の絹糸のような髪に触れた瞬間に戦争が始まると覚悟しとけよ】
【よし、これで手紙は終わり……じゃなかったな】
【それじゃあまた分割だ。長くなるのは少し問題ではあるんだが】
【こうやってガッツリ相談するのも結構楽しいもんだな……】
【男旱な軽巡と違って嫁とよろしくお過ごし中だ】
【……あいつが寝たのを見計らってこの手紙を書いてるのもどうかと思うが】
【ん？狭霧提督に手紙……二人目はいつだ、とでも言っとけ】
【というわけで更に続きなわけだが、ちょっと順番を前後させると】
【まず、一対一の正統派純愛は好きだ。……が、だぞ？】
【別にハーレムが嫌いな訳でもない。その手の作品はご都合主義すぎるのが、ってだけでな】
【それこそ、あのドイツ艦はどっかの軽巡と空母に迫られて大分楽しんでようだし】
【なんなら俺の場合も……いや、これは殺されそうだから敢えて言わないが】
【要はシチュエーションだな。前々から想ってたけど、だとか】
【それなりの理由さえあれば割と何でも……という言い方をすると雑なんだが】
【別に複数人で付き合いとか、純愛じゃないとダメだとか】
【そういうのは一切無いな。むしろお前が言い出した間宮のなんかかなり興味があるくらいでな】
【例えばだが、男の娘な初月辺りでお前が言ってた流れをやってみたかったりする訳だ】
【相手が人妻ってことで我慢しつつも】
【好きって気持ちは我慢できずに店の手伝いをしてたりしてだな】
【で、ある日ついに抑えきれずに壁ドンからの押し倒しで一線を超えて】
【次の日には謝りに行くんだが、頬を染めながら気にしないでなんていう間宮を見て】
【またその日の夜には迫って行って……なんて所までは妄想済みだ】
【更に言うならそのまま鳳翔やら香取やら加賀やらに手を出したり】
【表向きは瑞鶴と普通に恋人やってたり】
【自分と他の相手の関係に気付いた姉辺りを手篭めにしてたり】
【自分を慕ってくる年下連中と都合よく身体の関係持ってたり】
【なんていうダークな初月像まで浮かんでたりするわけだが】
【寝取りは取られる側ならともかく、取る側なら別に問題も無いし】
【今みたいな流れならハーレム物も普通に行けるわけだ】
【……あと、別に胸が大きいのが絶対ってわけでもないからな？】
【……ちなみにあのイラストを見て衣笠も行ける気もしたが】
【まあ、そこは好みだな。……あとこの手紙、絶対に他所に見せるなよ？】
なによ私と違ってって……私のどのあたりがか弱くないっていうのよ
（不服そうな新妻はもう少し良人の言葉が早ければ）
（水のボトルではなくパラソル（15kg）を引っこ抜くところだったが）
（運よく水分補給が先にきて）
そういうこと言ってる人に限って倒れるんだから……姉さんを見習いなさいよ
夏になるとすごい薄着だし……
（直接見習うことになるとなれば妹である自分の方が先に着替えることになると気付いてないのか）
（もう少しすると制服というよりどうみても水着にしか見えないうえに）
（余裕でグラス片手に出撃する姉をたとえにだしつつも）
（良人が熱射病とかは心配だったらしく、飲み終えると少し涼しい顔になり）
な……何よ……不満なの
（上下が逆転した今、自分からここでやめてもと言い出す手もなくはないはずなのだが）
（その選択肢は思い浮かばなかったらしく）
好きに……意外と難しいわねそれ……
（繋がっていない状態なら良人のを胸でというのは定番のはずなのだが）
（今はいきなりからすでに膣内で良人の肉棒を受け入れている状態）
（どうしようかと考えていると、不意に鞠也の手が腰から胸へと伸びて）
んっ……♥ちょ、ちょっと私が好きに……っ♥
（するんでしょ、と言いたげに良人を見るが）
（その良人も自分は自分で好きにすると宣言済）
（先手を取った良人が胸をつかみやすいようやや屈んだ姿勢から）
（鞠也の細い腕を、胸をつかむ邪魔にならない程度に軽くつかみ返しながら）
なんかこれ……危ない刺激あるわね……
（まさか露出のけがあるわけでもないだろうが）
（さえぎる物のない屋外で裸を晒したまま良人にまたがっているという状況に）
（普段ない快感を感じているのか、さっきの快感の余韻だけではない赤みが顔にさしているなか）
（腰を前後させて良人の肉棒を中であちこちにあてながら、ゆっくり上下にも腰を上げ下げしていく）
【なんかイノシシのおともに褒められてるような褒め言葉っぽいわねそれ……】
【わかったわ……あの子、私が見なくても私に中身話したそうな顔してることがある気がするわ……】
いつもは俺からばっかりだったからな。
意外と新鮮だろ？……まあ、俺もされてばかりは嫌なわけだが
(新鮮だろ、なんて知ったふうに口をきくものの)
(実際に試すのは今回が初めてであったりして)
(甘い声で不満を上げつつも身体を少し屈め)
(明らかに自分が胸に触れやすいようにしてくれる)
(そんな彼女を愛おしく思いながら、腕に触れる手を好きにさせて)
……なんなら今度、鎮守府でも試してみるか？
(自分の所有する土地で、誰も居ないとはいえ)
(水着姿の自分に、全裸の妻が跨っているというのは)
(もし誰かが見れば、と想像するとスリルがあるのは確かで)
(鎮守府でなんて言えば顔を赤らめて否定するんだろう)
(なんて思いながら、胸を揉み込む力を少し強め)
(仰向けに寝ていたときよりも重量を感じる乳肉に指を埋めて)
……スリルってのもそうだが
お前に自由にされるってのも、結構クるな……。
思ってたのと違うタイミングでやられると……っ、かなり…ん…！
(普段なら自分から彼女を抱いて、刺激のタイミングもつかめるが)
(それがまったく反対の立場になると)
(予想していなかった快感に翻弄されそうになり)
(絡みつく膣内の熱さに溜息をつきながら)
(自分からも小さく腰を揺すって、妻にも快感を与えようとして)
【よくわかったな……だいぶ古いネタな気がするんだが】
【……何か言い出しそうだったら取り敢えず全門斉射しとけ】
【そういえば、すぐに24時になりそうな気がするんで先に聞くが】
【明日は任務って事だったが、やっぱり夜も無理そうな感じか？】
ま……任せっきりにしてたわけじゃ……
ある……かもしれないけど……
（言われてみると基本的に良人にしてもらうのを待ってばかりいたような気がする）
（案外大変なものね……とまだ始まってもいないのだが）
（良人を妙なところで見直しているような小声と共に）
（恥ずかしさに感謝しているのか驚いているのかいろいろブレンドした視線と共に）
（戦艦という評価軸でいえばお世辞にも頼れるとはいえない良人の胸板が）
（頼もしく思えるような気がして、初夏のビーチで温まっている色白の体をなでまわしたり）
（じきに腕で体を支えさせてもらうように寄りかかりながら）
（さっきの膣内射精で敏感になっている体の）
（豊かな胸を揉んでいかれるたびに甘い声が漏れ）
（普段よりだいぶ開放的な面をみせかけていたが）
ば……馬鹿いってるんじゃないわよ！？！
（プライベートビーチと鎮守府では前提が違いすぎる）
（思わず執務中側にいるときにも出したことがないような声をあげてしまい）
（自分の大声であわてて周囲を確認）
（誰もいないのがこんなときにありがたいとはーっと息を吐き）
あなた時々ほんとに馬鹿……んんっ♥やっぱりぃ……馬鹿よ……っ♥
（上にまたがって体を傾けるような姿勢は）
（ただでさえ大きな乳房を正面から向かい合う以上に大きく感じさせるばかりか）
（普段はローマの方へかかっている重量のほとんどが鞠也の手の中につかまれてしまうようで）
（ずっしりとした重量感とやわらかさはうずめられていく指の隙間からはみ出し）
（つかんでもつかもうとする手のひらを飲み込もうとするような勢いで）
（まだ小言が終わっていないのに胸を揉みこもうとする良人の愛撫に身をゆだねかけたが）
……自由に……私に……？
（その言葉にふと自分が今はまたがっている側になるのだと改めて自覚する）
（普段は自分が下で受け止める側で、それを疑問に思ったこともなかったが）
（言われてみると今は普段と違い、鞠也でなく自分がペースを作れる側なのかもしれないと思うと）
まあ……たまにはいいんじゃない……そういうのも……
（甘くなっていた声がどこか普段の少し無愛想そうな感じに）
（だが、秘書艦としても嫁としても鞠也の側にいる時間が長いローマの声に）
（普段の馬鹿真面目と愛想の悪さが混じった声とは別の）
（何かいけないことを考えたらしい怪しい声音がかすかに混じっていて）
（下から揉みこんでくる鞠也のペースは普段とあまり変わらない気がするのを）
（普段の鞠也の……ついさっきのピストンも思い出したりして）
（ふいに腰を高めにあげると、膣壁でごりっ♥っと良人のものを一気に飲み込むように）
（距離を高めにとってから一気に飲み込んだり）
くうっ……♥これっ♥そうかも……♥
（鞠也が腰を使うときにはどうしても自分が大柄な分）
（しっかり腰を据えるように貫いてくるのを）
（体格と体重に任せた勢いで、締め付けの抵抗感以上の速度で飲み込んでみるように）
（早めのピストンのような状態をつくりだせるのは戦艦の足腰のなせる業か）
（更に普段は鞠也が新妻をいたわってくれている分）
（ローマの反応を丁寧に考えた上で体を動かしてくれているのに比べて）
（自分の体なら大丈夫という気持ちもあってか）
（一回腰を上下させ、前後させて刺激するたびに）
（明らかに大胆になっていく動きで、良人の肉棒を普段と違う角度やリズムで刺激していく）
【小さいころ姉さんとちょっとだけ見た記憶があるのよね】
【っていってもおぼろげな記憶だから】
【目元に黒いマスクしてるってぐらいしか覚えてないんだけど……】
【え……い、いいの……？】
【（良人は浮気っぽいことはしないという信頼感みたいなものはあった）】
【（あの軽巡もそういうことをしてるようには見えないというか）】
【（万が一しているなら自分に話したそうにするわけがないだろうが）】
【（なぜだか聞くとあんまりよくない予感もして良人の言葉に頷きつつ）】
【そうね……ちょっと帰りが何時かなんともいえないから】
【できて、朝置きで返事かえしておくぐらいかしら……】
【手紙の返事、24時に間に合わなかったらそのあたりに届くと思うわ】
【一応とりあえず24日夜がめどってことで大丈夫かしら】
その馬鹿と結婚したお前はどうなんだ？
……誰も居ないからって、随分声が可愛くなってるぞ？
(にやりとした表情は「そんなお前が好きだ」)
(なんて、歯の浮くような台詞を平然と言う時の顔で)
(どれだけ揉みしだいても柔らかく指を受け止め)
(手からこぼれ落ちてしまいそうな乳房の感触や)
(その手に身体を預けるようにしてくれる彼女を嬉しく思いながら)
(ローマのペースで音を立てて膣内に飲み込まれる肉棒を震わせつつ)
(後に続く彼女の声色に何か感じるものがあったのか)
(柔らかな胸を愛撫する手をふと止めて)
ん、っ…！お、い……お前な……っ！
(下手なことを言ったかも知れない)
(そう思ったときには後の祭り、というやつで)
(珍しく彼女の方から悪戯を仕掛けるように)
(腰の動きに緩急を付けて、一時的にでも主導権を握られると)
(不意打ちのような快感の連続に先走りが止め処なく溢れて)
(愛液でぐっしょりと濡れた膣内に雄の露を滲ませていく)
(元より肉厚な膣壁が、今では彼女が自ら腰を動かし)
(まるで搾り取るような淫らな動きになると)
(先程絶頂したばかりということもあり、肉棒は絶えず震えて)
(大胆な戦艦の動きに翻弄されそうになりながらも)
(高めに腰を上げてから一気に落とす、なんて動きを感じると)
(同時に胸をぎゅっと鷲掴みにして、自分からも腰を大きく突き出し)
(腰が降りるタイミングに合わせて彼女の秘所を真っ直ぐに奥まで貫き返し)
っ、はぁ……！また出るぞ、ローマ……、っ…。
このまま、一番奥に……全部っ……！
(時折仕返しのように自分からも肉棒を突き入れるものの)
(限界はすぐに近づいて。数分も立たない内に、子宮口に先端を突き立てると)
(びゅるるっ！と三度目にしては勢いのある射精を迎えて)
(普段であればそのまま断続的に、熱い精液を吐き出して終わり、なのだが)
(もしローマが自ら腰をゆすりでもすれば、その限りではなく)
(注ぐというよりは搾り取られるように――膣内の肉棒は、滾っていて)
【ああ、その時は遠慮なく吹っ飛ばしていいぞ】
【俺が提督権限で許可する。……というわけで待たせたな】
【書いてる間に大分乗ってきて、勢いで最後まで行っちまったが】
【あと一往復くらいで今のシチュは軽く締めて、でもいいし】
【24日夜から改めて少し……なんてのもOKだ】
【とりあえず明日は不明瞭ってことだし、無しの方が良さそうだが】
【返事も無理するなよ？もちろん手紙も本編もだ】
【っていきなり物騒なこといってるわね……手紙は預かってるけど】
【全部はできてないらしいし】
【私、>>393に返したら休むから……先寝ててくれて大丈夫よ】
【月末はかなり厳しそうだから】
【あと一往復くらいで締めて、24日とかは相談中心で使うっていうことでどうかしら】
【一応……先にお休みをいっておこうかしら】
【今日もありがと】
【多分だが、月末から6月頭は日曜以外返事の余裕は無いからな】
【残りの時間は相談中心ってのだとありがたいのが正直なところだ】
【……まあ取り敢えず、今日は昼から楽しかったぞ？】
【俺からも礼を言っといてやるよ。今夜はまた少し冷えるし】
【しっかり俺から離れずに寝ろよ？……じゃあ、先に行ってるぞ。おやすみだ】
う……うるさいわねっ……ぶつわよ……
（一応新妻なりに暴力は我慢しているらしいのだが）
（言い返せない怒りで腕を握っていた手が思いっきり良人の腕をつかんでいて）
（加減したびんたなんかより却ってよほど痛いかも）
（始末に負えないのは本人がつかんでいることに気が付いていないのだが）
（幸いにも鞠也の愛撫が気持ちよかったためか）
（つかんでいた手も鞠也の腕を愛撫するのに使われはじめて）
あら……日焼けしてない？
（つかんだあとが赤くなっているのを心配そうになでていたが）
なによ……お前じゃわかんないんですけど
（仏頂面してみせているが動いているローマも明らかに興奮しているような）
（最初のうちは動き方にかなりぎこちなさがあり）
（肉棒が折れかねないような危険なグラインドも混じっていたが）
（次第にコツをつかんできたのか、良人の先走りと愛液で）
（滑りよく動ける範囲でありながら、きつさを失わないところへ）
（良人の先走りが強くあふれ出す角度や勢いを学習しつつ）
（同時に自分の気持ちいいところへ当てていくように腰の動きを複雑に）
（時に力強く、不意に膣内で締め付けるような刺激を混ぜ）
（押し込みがいのある膣壁の弾力ときつさの両方を同時に発揮する搾り取るような腰の動きに）
（鞠也が反撃とばかりに貫き返してくると）
すごっ……♥鞠也のすごい深くにっ……♥
いきなり奥っ♥ずるいわよっ……♥
（良人の手を楽しませていた爆乳を大きく揺らすようにのけぞりながらも）
（普段自分が下になっているときには逃しきれない快感を）
（体の動きで一度耐えつつ再び逆襲に転じれば）
（鞠也の射精が奥深くに突き立てられたところから始まって）
やだこれっ……♥いつもより深くてっ……イっ……♥♥
（普段鞠也が上の場合体重がかなり軽い分、今は突き立てられた深さが深く）
（ローマも絶頂に達しつつ、その快感を腰を使うようにして小刻みに鞠也の方へ返せば）
（同時に鞠也の肉棒をさらに刺激するように）
（今度はローマの意志さえ伴わない不規則な快感が肉棒を包み込んでいく）
【いそがしそうね……】
【お天気もあんまりよくなかったり突然悪くなったりだし】
【あんまり無理しちゃだめよ】
【私も楽しかったわ……うたたねしちゃったのがもったいなかったけど】
【また来週ね】
【（あっためてくれているベッドにもぐりこみ）】
【作戦のたび意外な情報を持ってくる最新鋭軽巡がどういうものかまだおわかりでないのですか？】
【提督のような察しのよくない方はあとで呼び出しのあとお楽しみの時間が待ってますよ♥】
【（これはお仕置き部屋直送ですね）】
【（提督の艦娘には何の罪もありませんから……提督だけ触手部屋にでも送りましょうか……）】
【……深海棲艦に屈する前に△mazonに屈してそうですね提督】
【艦これのアプリ、ゲームのサイトとかみて半分ぐらいわかったような】
【実際触らないと多分よくわかってない部分が色々ありそうな気がしてるんですが】
【Kindleだけじゃ自宅とかじゃないと遊べないってことですよね】
【Wi-Fiの使えるスマホと一緒に使えば良いんでしょうが】
【セットでつかうなら、最初からそのスマホでやればってことになりそうですよね……】
【提督はiPhoneとKindleを両方お使いなんですか？】
【いじるのは正直自身ないので……艦これはいざとなれば現状維持でも】
【お返事考えつつ調べてたらプライムに入ると安く買えることもあるんですね】
【どれだけプライムに入らせようというのですかAmaz○nは】
【明石の課金だってもっとお淑やかですよ？！】
【……こほん、まずKindle見にいってみようと思いますね。ありがとうございます】
【そんな人気が……確かに重巡のなかでは一番男の娘でも違和感ないかもとか】
【一瞬思ってしまったのは妙高さんたちには黙っていてくださいね】
【私まだ首をやられたくないので……】
【下の方のそれなりの理由があれば……というのを踏まえつつお返事しますと】
【信頼した相手に心を開くのもいいですし】
【姉だと那智さん、足柄さんがやりやすそうな気がします】
【社会的には姉が弟を守ってるけどエッチの時は主導権を握られちゃったりとか】
【ダークな羽黒さんってダークな初月さん以上にダークすぎる気が！】
【艦娘関連の話題が来たので先に話もってきますね】
【男勝り？かと思って変換できないんで再変換したら】
【提督にはお仕置き部屋すら生ぬるいようですね……】
【瑞雲以外では興奮できないように洗……調教して差し上げましょうか？】
【紫雲にしておきます？私、得意なんですよあの機体】
【……そこは大淀罪悪感なのであくまで【】の特殊な時空でお願いします】
【我々はちびま○子ちゃんの去年と今年の学年が同じような存在なのです】
【察しの良い提督に置かれましてはお分かりいただけますね？】
【なるほど、確かに主人公へ好意抱く理由が簡単すぎるようなのと】
【これは主人公に惚れてもしょうがないですね……っていうのとかありますもんね】
【軽巡と空母……はて？】
【……今鎮守府でグラーフさんとマックスさんがいちゃついてる予感がします！大淀帰らなくては！】
【ということですいません24時にはお届けどころか1/3ぐらいしかお返事できていませんが今日はこれで】
【明日早めにおきれたらお手紙のお返事の残りはさせて頂きますが】
【というかここはいいやってところは削っちゃってくださいね】
【お手紙形式だとレスの合間合間に往復続けるより楽な分、つい長くなってしまうような】
【長くなりすぎ問題が大きくなりすぎていたら言ってくださいね】
【大淀、空母の一人ぐらいは抑え込む自信もありますけど】
【戦艦二人に嬲られる提督とかちょっと助けられる気がしないんで】
【死なない程度に頑張ってくださいね♥】
【昨日朝のうちにお手紙仕上げられなくてすみませんでした】
【思ったより寝坊してしまい……ということで今日こそはと早起きしたのですが】
【夜は疲れすぎで艦これどころではなかったので】
【早起きして五時になる前にウィークリーを五時になる前に滑り込みでネジゲット……】
【はい。眠気には勝てませんでした……というわけでお手紙の残りです】
【シチュエーションも考え始めるといろいろありますよね】
【今までは鎮守府内がほとんどだったのでどちらが誰をやるかを決めれば】
【元のキャラと上下関係なんかが作用して結構すんなりシチュエーションが決まったのが】
【キャラは維持しつつ枠はフリーってなると】
【一気にやれることは多くなりますが、どれからやろうかなっていう……】
【軽くまとめちゃいますと】
【学生だとか色んな作品からごっちゃに通学してるような緩めの世界観もあり】
【逆にそもそも世界観は煮詰めないのもあり】
【純愛でも複数でも寝取りでも、理由がしっかりしていればシチュは色々ありで】
【……まとめというより、ほとんどなんでもありって言ってるようなものですが】
【例えば女帝でどんなことを〜ってレスの部分に】
【今までだと、そちらが艦娘な男の娘だったら多分平塚提督と同じような流れに】
【逆に敢えてセミラミスさんから告白……みたいな感じになったかと思いますが】
【今度はサーヴァント同士の戦いもあり、学園もありってなると展開が色々ありえそうですし】
【原作の枠に近い感じでやるとしても】
【同じ陣営のサーヴァント同士いちゃつくとか、敵対する陣営で犯すとか】
【いいアイデアをよろしくどうぞ！と丸投げしていく大淀です】
【こんなことだからネジ二本逃すんですね……ふふっ……】
【あとは、こちらで受け持つのに】
【モードレッドさんはだいぶ胸がつつましいようなので、そちらにお任……】
【えっ……胸が大きい子がお好きなのかとばかり……！】
【（ノーマルな「大淀」よりだいぶ豊かな自分の胸を見下ろすと複雑な表情に）】
【……実はマックスさんももっと小ぶりな方がお好きだったんじゃ……】
【提督やグラーフさんにサイズで張り合わなくてもよかったのでしょうかっ……】
【もう一つありますっ】
【織田信勝っていきなりマイナーになってませんか？！】
【アレキサンダーさんは世界史の教科書レベルですし】
【ギルガメッシュさんも文系だと教科書でてきそうな感じですが】
【織田信長ならわかりますけど……弟さんですよね？！】
【サーヴァントについては今のところこちらセミラミスさん、アタランテさん】
【そちらモードレッドさん、アストルフォさん】
【あとは教えてくださった方々を調べつつ……候補はこんなところでしょうか】
【後は、シリーズ通してこの作品の誰が良いとかありますか？】
【Fate本編を未プレイでも読んで平気な作品出身だと都合がよくて助かるのですが】
【シリーズの第一作やってないでわかるっていうのも難しいですよね……】
【FGOはプレイするのが一番だとは思いますが】
【もしFateシリーズのゲームやるならまず本編をやってみたくもあり】
【Wikiとかで先みちゃうか悩ましいですね……】
【でも信勝さんの情報だけちょこっと調べちゃおうと思います】
【男の娘化の部分はありがとうございます】
【逆のことをやる自信は全くないので……今までの分ももちろん含めてありがとうございます】
【これが手紙なのが残念です、直接お会いしているなら今すぐその絹のような御髪を】
【ハムスターが暴れ狂った後のスポンジのようにして差し上げるのですが……】
【いいですね初月さんの妄想……理由づけっていうのがしっかりあるというか】
【そのままお願いしちゃえるぐらい完成してるお話ですが】
【その他に挙がってるメンバーって、気になるって意味で挙げられてますか？】
【もしそうなら華奢なのに頑張られている鳳翔さんは少々気が引けるのと】
【香取さんは舞風さんとの組み合わせが定番かなと思いつつ】
【加賀さんこちらがやるなら、瑞鶴さんに犯されるっていうのはかなりやりたいかもです……】
【ただそれだと瑞鶴さんと普通に付き合うっていう部分ができない組み合わせになっちゃいますし】
【細かいことを言い出すと鹿島さんに犯される香取さんとかもありな気がしますし】
【組み合わせも分岐が増えすぎちゃいますから時間と相談でほどほどのところで押えなくちゃいけないでしょうが】
【特にまとまりなく月曜のお手紙はここまでです！】
【週の前半はご多忙と聞いていますから】
【お返事はまた次お会いしたときに考える参考程度でもいいですし】
【忙しい時には頑張らないでください……ってローマさんが心配していましたよ】
【それでは大淀出撃……なんで提督にご挨拶してるんでしょうね私？】
【出撃前にマックスさんの寝顔でも……】
【大淀、本日24日は変わらずこられそうなので】
【とりあえず21時ごろにいかがでしょうか】
【今週は水までお忙しいということでしたので】
【任務が積みあがっているようでしたら今日もお忙しいかもしれませんし】
【今日は体調が……などの場合は無理なさらないでくださいね】
【今日が難しい場合は26日の土曜日はこられそうです】
【ここも21時ぐらいだとお待たせしないかなと】
【日曜日はそちらがまたお忙しくなる直前ですし】
【できれば時間をと思うのですがまだはっきりこられるか……】
【七日まではかなりご多忙ということですから】
【休養もしっかりとりつつ今日も頑張っていきましょう】
【これは独り言ですが】
【資材集めは旗艦軽巡＆駆逐は多いほど良いらしいですね】
【大淀、今日の編成を立案してきます！】
【職場で連絡する暇なんてない！などのご事情もおありかもですし】
【身動きがとれなくても気にしないでくださいね】
【後は上に書いた通り26日21時以降なら大丈夫ということで……】
【正直ちょっとこの三日間ハードでな】
【帰ってきて、二時間だけ休ませてくれと連絡して横になったはず……だったんだが】
【気付いてみればこの時間って感じだ。……まあ、それ以上申し開きも無い】
【無駄に時間取っちまって悪かった、遅いが謝らせてくれ】
【で、だ。土曜の21時ならってことだが、こっちもその時間は問題なしだ】
【それまでに諸々返事を用意しとくから、ひとまず明後日の夜でよろしく頼む】
【あとは、月曜からちょっと遠出してしばらく会えないってわけだが】
【幸い月曜日は朝早いこともないんでな。お前さえ良ければ】
【日曜日も昼だろうが夜だろうが会えるはずだ、そっちも検討してみてくれ】
【それじゃあ……なんというか、改めて待たせて悪かったな】
【また土曜日の２１時によろしくだ。良い夢見ろよ？】
(深い場所でたっぷりと精液を吐き出した、かと思えば)
(膣肉がぎゅっと肉棒を締め付けて)
(それこそ搾り取るような、そんな強い刺激が続き)
(不規則に襲う快感に煽られるように)
(腰を震わせながら、勢いこそ劣るものの)
(続けざまな更にもう一回、射精を重ねてしまって)
(彼女の奥に白濁液をたっぷりと注ぎ込みながら)
(流石に立て続けの行為で疲れたのか)
(大人しく横になったまま、ローマを見上げて)
っ……お前、後で部屋に戻ったら覚悟しろよ……？
(ローマに主導権を渡して、してやられたのが気に食わないのか)
(それとも、見上げた彼女の肢体にまた興奮を覚えたのか)
(理由は分からないが、負け惜しみめいた言葉を口にしつつ)
(未だ繋がったままで乳房を緩く揉みしだいてから)
(ゆっくりとその手を彼女の腰に置いて、「暑いな」なんて呟いた)
【待ち合わせにはちょっと早いが、余裕あったんで返事しとくぞ】
【ひとまず、本編の方はこっから部屋に……か】
【それともお前が淫乱にまだ求めてくるのかはしらないが】
【一区切りって事でどうだ？と提案しておいて】
【手紙の方はまだ目を通しただけで、返事はまだまだなんでな】
【取り敢えず今日話しながら用意させてもらうつもりだ】
【それじゃ、何もなければ21時ごろだな……楽しみにしてるぞ？】
【……とはいえ、ざっくり21時ごろって決めただけだったしな】
【前はこっちが待たせちまったってのもあるし】
【ちょっと遅れたくらいで気にしたりするなよ？】
大淀、ただいま帰投しました
帰投したんですがすみませんもうへっとへとで……
>>404へ締めで区切りのレスは後日させていただくということで
今日はおしゃべりでお願いしてもいいでしょうかっ……
こっちとしてはおしゃべりオンリーで一向にかまわないし
少し時間に余裕もたせてからとか、そもそも今日は休んで、ってのでも良いわけだが。
いつもはそっちに迷惑かけてるし、選択はお前に合わせて……
……って、さっき例のドイツ艦が言ってたが。次から変わるか？
帰り際レッドブル飲んでみたんですがこれだめですね
甘くておいしかったー以上の効果は……
とにかくなんとか大丈夫です
といいつつすみません今日はおしゃべりや打ち合わせメインでお願いできればと……
（ふらふら歩いてくると顔から突っ伏して）
日曜日、上で伝言頂いて私もいけるかなーと思っていたんですが
明日もどうもこんな具合になりそうで
週明け以降がお忙しいみたいなんで
できれば二連続と思ったのですが……今日おしゃべりするのが精いっぱいなかんじで
残りは来週ということでお願いしてもいいでしょうか
個人的にはモンスターが好きだったりするけれど。
ああいうものに頼らないで、しっかり食事をとって休まないとダメよ？
……というわけでお帰りなさい、大淀。
(突っ伏した大淀を抱き起こして、膝枕で寝かせてやって)
(彼女の黒髪を撫でつつ、その顔を覗き込んだりして)
忙しい時は無理に時間を取ることはないわ。気にしないで？
ただ、私の方が次に来れるのは２日土曜日の夜と
あとは３日なのよね。そこからまた四日間は来れなくて……
前に７日にはって話した気がするけれど
実際、来れるのは８日になってしまうと思うわ。
その週の土日……９・１０日は普通に休める予定だから
そこで貴女の方の予定を見てもらうと良いかも知れないわね
ジュースはジュースですよねやっぱり……
こんばんはです
今起きま……ふああ？！
（起き上がろうとしたものの抱き起してもらうほうが早く）
やだもう……大淀死んじゃいます……
（膝枕で寝かせてもらっているだけでも赤くなっているのに）
（なでながら顔を覗き込まれると真っ赤になった顔を手で覆って）
お互い明日も大丈夫そうだったのでできれば明日もと思っていたんですが
この週末からにかけてが結構アレな感じになってしまい
大まかなマックスさんのご予定は伺っていましたが
私の方でも30日までがキツキツになっちゃって
酷くても31日というか今月締めでどうにかなる予定なので
二日の夜は今のところ大丈夫なはずなんですが
今日みたいなことになってしまうかは……わかりませんが！
とりあえず次は二日夜をめどということでお願いしますね
来月三日以降は完全にまだ不明ですみません……
日本のものは差異はあっても砂糖水だもの……
……疲れているのだし、無理に起きなくていいのよ？
(顔を赤らめる大淀に微笑みかけつつ)
(手で覆われた顔を見たい、何ていうように)
(静かにその手をどけようとしたり)
(それが叶うなら、そのまま寝ても良いようになんて)
(眼鏡も外してしまおうとしたりして)
忙しい時は誰にでもあるもの、本当に気にしないで？
私の方も今週はかなり厳しくて
一昨日から昨日は戻るなり寝ちゃったり
今日も大半は休んでたり……それ以前は此処を覗く余裕もなかったりしたし。
そういう時はお互い様だもの、予定を優先で、ね？
ということで、次は２日の夜ね。
時間は２１時ごろがいいかしら？それとも、余裕を持って２１時半でも良いけれど……
……あぁ、それと祇堂提督から手紙が来ていたから
後で部屋の方に届けておくわね？
別にいいじゃないですか何が入っててもと思ってしまうんですが
そういえばアメリカでしたっけ、一日に飲みすぎて死んだって
ニュースやってましたし
目に見えて効くっていうのはリスクもありそうですよね
知人がゼナはいいぞとか言うんですがあれ気軽に飲むには高くて……
お、起きないと恥ずかしくて死にっ……♥
（顔を隠していたつもりが、手に細い指が触れると思わず反対方向へ抵抗したものの）
（結局あらわにされてしまうだけでなく眼鏡も外されてしまって）
眼鏡のない大淀なんてその辺のOLみたいなものですよぉ……
（眼鏡が艦娘本体みたいな言い訳しながら）
（マックスのおなかの方へ赤くなった顔をうずめて隠そうとして）
ありがとうございます
そちらもかなり今週来週とお忙しい旨はあらかじめ伺っていましたから
上で教えて頂いた日程の変更でも、
ちょっと今日は疲れすぎたので休みたいでも
私の方もできるだけそこは柔軟に予定を組めればと思いますから
なんなりと仰ってくださいね
そうですね……今の時点ではそう多忙のままという見込みでもないので
そこは気合を入れて21時でいかがでしょうか！
明らかに遅刻しそうな事案が途中ではっきりしたら
なるべく伝言しますね
あの提督すぐえっちな手紙かくんですから……
マックスさんからもよく叱ってさしあげてくださいっ
（他人の鎮守府の仮にも提督へ言いたい放題しつつ頷いて）
本物の栄養ドリンクってイメージよね。
それこそ風邪を引いたときとか、身体が疲れた時は
私もそっちを選ぶかも知れないわ。
人それぞれだけど、値段相応の効果はあると思うし。
……もう。眼鏡がなくても、大淀は大淀よ？
(赤面した顔をこちらのお腹に埋めるようにして隠されてしまうと)
(流石に見る気にはならなくて。代わりにそっと彼女を抱きしめ)
今日もお疲れ様、大淀。……なんだか赤ちゃんみたいで可愛いわね？
(ふふ、と笑いつつもあやすように頭を撫でてみて)
そうね、もし会えそうな日が出来たり
反対に予定していた日が難しそうなら
その時は素直に……貴女も任務が忙しそうだし
そういう時はいつでも言って頂戴ね？
……それじゃあ、２日は21時の予定にしておきましょうか。
私の方も問題はないと思うんだけど
夕方までは任務があるから、遅れそうな時は伝言を、ね。
……大淀もそんな手紙、受け取っちゃダメよ？
私からもしっかり伝えておくから。
ふと時計を見たらもう2230過ぎなのよね……
大淀も疲れているみたいだし、そろそろ一緒に休みましょうか？
生薬ってどういうものかは知りませんが！
風邪ひいたらああいうの飲むっていうのは私も聞いたことあります
逆にレッドブルとかだとカフェインばっかり入っていて
一応糖分ぐらいでしょうか、効きそうなのって……
……大淀、疲労回復してきた気がしますっ……
（抱きしめられると外に出ている耳が真っ赤になって）
な、なんなんですかそれはっ
そういうのは霞さんとか満潮さんとかに言ってください！
絶対怒りますよ？
（そんなことしたら危なそうな二人に転嫁しながらも）
（自分は恥ずかしくはあれどまんざらでもなさそうで）
私はとりあえずは今月いっぱい……の予定で済むんですが
マックスさんも来週体に気を付けてくださいね
日程はそれでよろしくおねがいします
お、大淀そんないかがわしいお返事をしたりは……
（あやされながらも冷汗が背中を伝うが）
すいません今日明日とせっかく週末に時間を見繕って頂いていたのに
来週は疲労回復もあわせて務めるようにします
……大淀、このままの姿勢で寝てもいいでしょうか？
漢方薬とか、ああいうものに近いみたいね
いうなれば飲み薬みたいなもの……なのかしら。
……こんな事で疲労回復するなら、いつでもね？
ふふ、それなら絶対に怒らなさそうな大淀には
もっとたくさん言ってみるのもいいかしら。
(茶化すように言いつつも、優しく黒髪を梳いて)
ええ、それじゃあ日程の方はそれで決まりね。
……そう？それなら良いのだけれど……
明日も任務ということだし
明後日はもう月曜日だしで中々休めないかも知れないけれど
体調には気を付けてね、大淀。
……もちろん、このまま休んでくれて大丈夫よ？
あまり寝心地が良いとは言えないでしょうけれど……お休みなさい、大淀。
(緩く抱きしめていた手を緩めて、仰向けに寝かせると)
(ぽんぽんと軽くお腹を撫でてあげて)
と思ったんですが薬物として認められているってことは
ただ野草をいれてるとかそういうことではないんでしょうね……
こんなことどころかすごい回復効果です……
間宮さんもびっくりですよ……
な、なにいってるんですかっ
大淀だっておこ……はわあああぁぁぁぁ……♥
（髪を梳いてもらっている間気持ちよさに溶けそうで怒るどころではなさそうで）
私の方はあと五、六日でおしまいですが
マックスさんの方は一週間一気にご多忙みたいですし
お互い体調には気を付けましょう
寝心地最高……？！ま、マックスさぁん……♥
（観念したように赤くなったまま仰向けにはなったが）
（おなかをなでられると気持ちいいなんて表現では済まない快感に抱きついていると）
「マックス……明日の書類は全て片付いた」
（扉が半開きだったせいか少し気の緩んだグラーフが入ってきて）
「ついては、明日目立った任務がなければ私とデー……外出、いや視察を……？！」
ぐ、グラーフさん？！
（おなかに触れているマックス、真っ赤になっている大淀を前に）
（グラーフが手にしていた書類がばたばたと手から落ちて）
「大淀……貴様疲れているから書類を任せるというから引き受けてみれば
私を差し置いて二人でいちゃいちゃしているとはッ……！」
こ、これは違うんで……ちょっとグラーフさんは大柄なんですからあきらめてください！
ここは一人席なんですー！！
（怒りに震えるグラーフまでもマックスの膝に入ってこようとして……）
【それではお手紙の方は余裕があるときにでも置いておきますね】
【今日は早寝になっちゃってすみませんおやすみなさぁい……】
【適当なこと吹き込んで無いだろうなお前。遅くなったが、返事なわけだが】
【しかし相変わらず口の減らない軽巡だな。お前の好きな例のドイツ艦にこの内容を……】
【……いや、それより奴に媚薬でも送ったほうが良いか？】
【色ボケ軽巡でも満足出来るように原液で使うようにメモ付けといてやるよ】
【まあ、問題はAmaz○nで取り扱ってない事なわけだが……】
【……ネタ抜きでもしそういうプレイがしたけりゃ本人に相談してみろよ？】
【というわけでKindleの話だが、艦これ自体は割と簡単に出来るぞ】
【イジる必要があるのはアズールレーンの方だな】
【艦これはスマホでアプリをインストールするイメージで間違いない】
【俺の場合はお察しの通り、iPhoneとKindleをどっちも持ってるが】
【外じゃiPhone、Kindleは今みたいな緊急用だったり】
【後は動画を見たりするときに使う感じだな……画面大きいほうが良いしな】
【それで羽黒については……まあ、お前の言うシチュで大体行けそうだな】
【相手に心を、ってのならそれこそ相手は選ばない純愛タイプ】
【姉のどっちかなら、純愛でも無理矢理でも行けそうと言うか……】
【この姉妹関係で妙高だけ抜けてるわけだが】
【初月の方で未亡人的なキャラで上げ損なってたな……】
【ついでだし、初月の奴のも話しちまうと、だ】
【メンバーについては気になるっていうのもあるが】
【こう、流れの中でシチュが似合いそうな奴を挙げてった感じだな】
【間宮、鳳翔、加賀ってのはそれこそ上で言った通り未亡人っぽい括りだ】
【鳳翔は気が引けるってことなら、さっきの妙高なんかどうだと提案してみるか】
【羽黒が男の娘って世界観であれば、同じような立場の奴に迫られれば】
【多分断れなさそう、なんて邪な考えも過ったわけだが……】
【……別に未亡人だの人妻だのの寝取りをしたい！ってわけでもないし】
【あくまで一案として考えておいてくれ】
【加賀が瑞鶴に、香取が鹿島にってのも悪くないな】
【定番と言えば定番だし……というか犯される系多いな、やっぱ好きなのか？】
【ここ最近純愛系がメインになってたしな……どの程度までしてほしい、ってのがあれば】
【いくらでもそっち方向でやれるからな。遠慮するなよ？】
【まずはあれだな、シチュ的な所は変に考えすぎないほうが良いかもだ】
【学園的な設定ならそれに即したキャラ設定に少し弄って】
【セミラミスならかなりオトナな感じだし、教師なり年長の学年に据えて】
【こっちはモードレッドならひとつ下、アストルフォなら2つ下の学年にしたり】
【そこから純愛にするか、無理矢理かはその時の好みだが……】
【少なくともこの2人に関しては結構積極的なタイプだからな】
【グイグイ迫っていくのでも何でもやれると思う】
【Fateの世界観を残しておくなら、それこそ同じ陣営でとか】
【敵対する相手を散々痛めつけてから……みたいな流れが出来そうだな】
【というわけで改めてまとめるなら、サーヴァント関係はシチュ次第】
【その時々でやりやすいのをやるってのが個人的には良いと思うぞ】
【それから所謂男の娘サーヴァントというか……綺麗所ってだけだが】
【織田信勝はあれだな、細かいことを言うと正確にはサーヴァントじゃなくて】
【イベント限定で、織田信長ありきで登場したようなやつなんだが】
【シスコンでヤンデレな上にへたれなんて属性のやつなんでな、つい名前を挙げたわけだ】
【他のアレキサンダーやら子ギルやらは、要はZeroのアレの子供時代なわけで】
【見た目は可愛らしいが、年上相手でもいくらでも迫れる感じだな】
【これも参考程度にってことで、もし調べて気になったら言ってくれ】
【あとは気になるキャラって事で……まずこっちから一人】
【アルスラーンってのが居てだな。知ってるか分からないが】
【そいつを動かせるぞってのはまず伝えておくとして】
【他には前にも話に上がった、るか子とか戸塚彩加とかだな……】
【相手として気になるところだと、Fate本編を除けば】
【やっぱりFGOのキャラってことになるな】
【今からプレイするのも結構大変だし、ゲームとしても】
【結構作品愛みたいなもんがないと続かないものだからな……】
【軽く動画で見たり、wikiとか解説サイトなんかで覗いてもらえれば良いんだが】
【一応挙げておくと源頼光、ニトクリス、ドレイク、BB、ニトクリス、玉藻】
【……あれだな、Extraって作品も本編とは完全に離れてるからオススメだ】
【あとは普通に艦これで、最近何となく大井北上が気になってたり】
【この素晴らしい世界に祝福を！の連中だとかだな】
【色々と端折ったが、取り敢えず簡単にまとめさせてもらった！】
【そもそも、その前にどっかの提督と駆逐艦の結婚式があるわけだが】
【そっちも置き手紙方式で話しとくか？】
【それこそ、此処での会話はこう……別次元というか、ノーカウントだからな】
【置きで軽く返すくらいは今後二週間でも出来るはずだから、考えてみてくれ】
【まず明日については、問題無く21時には来れそうで】
【反対に、日曜日はちょっと怪しいところなのよね……17時から予定があって】
【それが大人しく終われば来れる、なんて感じかしら】
【私としては、貴女の都合さえ良ければ会いたいと思っているから】
【日曜日も出来るだけ……という気持ちね。てわも、無理はなしで】
【また月曜日から木曜日は顔を合わせるのは難しいけれど】
【こうして置き手紙くらいは出来ると思うから……何かあればいつでも、ね】
【それじゃあお休みなさい。……良い夢、見て頂戴ね？】
【大淀、まだ見てくれているかしら……？】
まだご覧だといいのですが…
週末で貴女の方も疲れていると思うし……今夜の所は、ひとまず休む？
一応、私の方はあと一時間くらいなら起きていられそうではあるけれど……
六月に入れば余裕だと思っていたんですが結局今週どたばたで
昨夜はいったん帰宅できていたのでその際に念を入れて
遅れるかもとだけでも一言入れておければ良かったのですが
今日は大丈夫だろうと根拠なく油断した結果がこれで……
お疲れの中で時間をとってくださったのに申し訳ないです
それじゃあ明日（もう今日ですね）三日の予定の話だけ
幸いといいますかちょうど同じぐらいの時間帯に小規模遠征がはいっている他予定はありません
17時から20時ちょっとまで時間を頂ければ後はフリーですので
マックスさんがそれまでお暇でしたら大丈夫ですし
ご予定が終わった後で会おうということならそれでもいけます
マックスさんもお帰りがだいぶ遅かったみたいですので
今日前半はゆっくり休んでから夕方のご予定を片付けて
そのあとお暇ならという感じがいいかなとも思いますがどうでしょう
今日も、下手をすれば貴女を待たせていた側なわけだから……
そこはお互い様、ということで、ね？
あまり気にしないで貰えればという所かしら。
というわけで3日だけれど……それなら、21時ごろからでどうかしら？
私の方の予定も、長引いて20時ごろまでになるから
少し余裕を持ってその時間からということで。
月曜日も朝が早いから、あまり遅くまでは無理だけれど
メインは今後の打ち合わせだったり
余裕があれば出だしの所をやれれば、なんて思っているから
そんな心積もりで会えれば、というところかしら。
であれば私のほうで頂いていたレスの分をきっちり返して
できる女だってところを見ていただこうと……結果はご覧の通りで
ただ、もう来週に持ち越すようなものもないので
しばらく置きでやりとりというのは大丈夫そうです
もし置きもきついみたいな状況になったらその旨だけでも伝言はしますね
わかりました、21時なら私も余裕だと思います
もし万が一遅くなりそうな場合でもそのままお待ちしていますので
ゆっくりお帰りになってくださいね
それまでに上の分のお返事だけでもきっちりやって……頑張りますっ……
それじゃあ今日はマックスさんも大変だったみたいですし
ゆっくり……眠……
（マックスをベッドへ運んでいこうとして抱きついたものの）
（薄い胸板に頭を突っ込んだあたりでずるずる床に沈むように寝落ちて）
【明日はもう少ししゃんとしたところをご覧にいれたいところですっ……おやすみなさい……】
別に返事をするのは義務ではないのだし
貴女にとっても折角の休日なわけだから
休む所はしっかり休んで頂戴ね？
……でもその前に、まずは今夜ゆっくり休まないとダメそうね？
(抱き着いたまま眠りに落ちる彼女を、しっかりと抱き寄せて)
(お姫様を運ぶように抱きかかえれば)
(起こしてしまわないように静かにベッドまで運んでいって)
お休みなさい、大淀。……また21時に、じっくり楽しみましょう？
(柔らかなベッドに横にさせて、眼鏡を外し、枕元へとおいて)
(寄り添うように自分も横になると、そのまま瞳を閉じた)
【ちょっとくらいダメな貴女も好きだったりして……フフ、お休みなさい】
明日の用意も出来たから、ひとまず24時までは大丈夫そうよ
すいません大淀遅れました！
（日頃海防艦の子が廊下を走っていたりするとお小言のうるさい軽巡が）
（廊下をハイヒールともちがう艦娘特有の靴で蹴り飛ばしながらダッシュで）
（提督たる友子はグラーフたちを誘って飲みにでかけてしまって）
（普段よりがらんとした空気の執務室に走ってきた）
ゆっくりお話、という程度のことで、急ぐ内容でもないのだし。
……とりあえず、コーヒーなんてどうかしら？
(慌てた様子で部屋に駆け込んだ大淀に小さく微笑むと)
(部屋の一角に設けられた応接用のテーブルにコーヒーを2つ用意し)
(座り心地の良いソファに腰を下ろして、彼女を待って)
(ちなみにコーヒーは冷たいもの。スッキリした苦さの残るブラックだった)
すみません余裕を見たうえで時間をきめていただいたのに
内容としてはそうかもですが昨日が昨日でしたから
今日は大淀気合い入れておしゃべりするつもりで……
遅れてちゃ世話ないですよね、ごめんなさいっ
（のど乾いたー……とはさすがに言い出せない空気だったところに）
（マックスから作ってくれていたのをすすめてもらうと）
マックスさぁん……
（秘書艦の鏡のような気配りと良妻ならぬ良い夫な駆逐っぷりに）
（思わずコーヒーより先にマックスへとびついて）
（すりすり少し汗ばんだ体で抱きついてしまって）
改めて……お待たせしてすみませんでした
今日は大淀、補給もなにもかも済んでいますから
このまま24時までいけますし……
このまま打ち合わせ形式のおしゃべりな感じでいくか
とりあえずお手紙の返事ということで
持ってきた分だけどーんと置いちゃって、それを土台にしつつお話にするか
そっちは六月のことは考えていないので、おしゃべりな感じで
六月分を先にやっちゃいますか……大淀、今夜は準備万端です！
……すみません万端とかいって遅刻しましたが……！
お互い様、と言ったはずでしょう？
謝ることなんか無いんだから……無事に会えて嬉しいわ。
(抱きつかれればやれやれなんて様子で彼女を抱きとめるものの)
(大淀にそうされるのは嫌ではなくて、すっかり距離を埋めつつ)
それなら……ん、6月のことをメインで話すのはどうかしら？
私の方は明日からの四日間さえ抜けてしまえば
ある程度夜も来れるようになるし、その下地作りというか……
もし余裕があればあちらにバトンを渡して
最初の所だけ始めてみても良いのかも、と思ったりして。
お手紙の方はもう少し先の話にもなるし
お互いに用意ができ次第アンカーを付けて個別に返すというのでどう？
（つながりのおかしいことを言っているが感謝しているのは間違いなさそうに）
（自分よりも華奢な駆逐艦へ、押し倒しそうな勢いで抱き着いて）
そうですね、提督あてのレスで書いてしまったので
今からそれをマックスさんと眺めるというのはちょっと妙な感じかもですし
リアルタイムで近いことの相談をして、
手紙のほうは先だってご提案頂いていた置きですすめちゃう感じでいきましょうか
これから式だってお二人に、別の鎮守府の情事をご相談いただくというのも何ですし……
このところ私もどたばたしてしまって
五月の仕事がまだ残ってしまっていたりだったんですが今日できれいさっぱりですので
置きも当面は定期的にお返事できると思いますし
今週末あたりから、じかにお会いできそうですから
そこに向けて弾みをつけちゃいましょうか
というか六月のことでいくなら、最初からあちらのお二人にバトンを渡してしまいましょうか
あちらはなんとなくお二人とも奥手そうにみえますが
いざとなれば旦那様が男の子ってところを見せてくれちゃうでしょうか
手紙の内容自体は置きで進めてしまうということで。
……確かに、式のことなんかを話しながら
またその先の事をというのも妙な気もするでしょうし。
というわけで、早速だけれど次からあちらの駆逐艦に変わるわね。
改二、にはまだしてもらっていないのよね、確か……
……一応話の取っ掛かりというか、一言貰っているのだけれど
「洋式で良ければタキシードは白でと思うのですが」だそうよ？
ちょうど今の私達みたいな感じでお話……というイメージで……
……今の感じだとちょっと問題ありね。
こっちはこっちで、コーヒーでも飲みながらお話しましょうか？
(ソファをベッドと勘違いしていそうな彼女を抱き起こし)
(隣り合うように座ると、自分のマグに手を伸ばした)
【というわけで、次からあちらに変わるわね……貴女のタイミングは任せるわ】
遠慮なくぶっちゃけられる部分もあるので……
え？普通逆……？
私たちの提督と親しい方ではあるようですが
この頃しょっちゅうそれで電話されてきているみたいですしね
「六月中に結婚できなかったらどうしよう」とか
私が電話番の時にかけてきたら
来年に延期されたらいかがですかと言って差し上げたいのですが
不思議と私がひましている時には電話が鳴らないんですよね……
（理不尽な感傷を漏らしつつ、やはり今もならない電話を見るが）
（双方の鎮守府の男の子同士の繋ぐ結婚悩み相談トークに使われているとは露知らず）
あちらの提督真面目そうにみえて意外とメルヘンなので
カタログ二人で見ながら本当に六月超えたりしたりしませんかね
夜中に冷やかしに行きたい気もしますが
今日はマックスさんと夜通しおしゃべりですっ
（抱き起してもらうと、マグを手にとりつつもマックスに抱きついて……）
【ではこちらも次で交代ですっ】
……交代も何も今夜は最初から静と一緒に居るわけですが。
こう、いざ「話す」となると何処から話したものか悩みますね。
個人的には和式にするか洋式にするかなんて所ですとか
折角なら綺麗に着飾って欲しいものの
それなら他の方にはあまり見せたくはないというか……そんなことばかり気にしているのですが。
静としては、その……何か気になっている事だとかはあるのでしょうか。
それこそ、どういった服を着てみたいですとか……
……白無垢でもドレスでも似合う気はしますね。
いったいバケツとは何なんだとか、バーナーで何故艦娘が早く仕上がるとかな
（つい改まって挨拶しそうになっていたのを土壇場で飲み込み）
今月は先月などと比べればお前のほうにも時間の余裕がありそうだし
週末までに置きも交えて、ぱらぱらと思いつくままに相談すればとも思わないでもないが
どうせなら週末にはスタートを切りたいところでもあるし
今日はあと二時間を切っているし、これだけで全部決めるのも難しいだろうから
私からの切り口としては、どこから始めるか
式の設定にまつわる話を準備日という形でロールを一回使うぐらいでやってみる
式の当日朝や前夜などから始める
式開始の時点から始める
こんなところか？他にもあればいってくれ
正直お前の和装もみたいが上でタキシードと書かれて
ぶっちゃけすごい見たい……普段ならお前が着ろとか言われそうな私だがな！
……そ、その場合はだな……
（二人の合間にあるカタログの、女性用ドレスのところに挟んだしおりをちらっと見て）
お前に見せる一度きりの晴れ舞台だしな
洋式はと先走りかけてしまったが
お……お前が見たいと思ってくれるので、いい……ぞ……？
（洋式だと人も多く招くことになりそうだしと）
（和式のカタログもくるくる丸めて気にしているようで）
タキシードみたいとか言った直後にいうのも何だが
うちの近所の連中は洋式に偏りがちだったからというわけでもないが
私たちは日本勢同士だし……それこそ、白無垢なんて一生着る機会もなさそうだしな……？
個人的には式の当日朝を軽く→式本番に移行、でどうかと。
ただ、前夜というのも面白そうですし
興味は大分ありますね。……静としては、どうです？
それと、和装か洋装かという辺りで調べてみたのですが
教会での挙式や、神前式で無ければ……
それこそ、映画であるような海辺のテラスで、ですとか
ホテルで小規模にやる分には白無垢とタキシードの組み合わせもアリだとか。
……静がそこまで言ってくれるのなら
私もタキシードでと思いますし、反対に
静の白無垢姿も確かに今後一生見れない気もしますし……
良ければ和装と洋装をそれぞれ選んで
あとは場所……というか、式の形式だけ決められればというのでどうでしょう？
あと一往復ぐらいで今日は解散だろうか
私のほうはまだ週末の予定は未定だが
上で書いた通りある程度置きの進行はできるだろうし
煮詰まりきらない部分は置きで、
まあ後はなるべく週末時間を直接とれるよう努力する
そうだな……ではそれを混ぜてみて
前夜の話を少し厚目にとって、朝は軽く本番へ移行
こんな順序でどうだろうか
そういうのがあるのか！
私はどちらかみたいな固定観念があったんだが
逆にそういう形にして、人数を絞るとか
お前の姉や、最低限の参加者だけにして……というのも可能だと思うし
ホテルもいいが、我々の職場はなんだ、海が目の前だろ……
（海辺の小さなホテルなんてどうか、という視線で）
それでは洋装と和装、お互いに選んで
形式についてはお前のほうで好みはあるか？
それと、気になる……というよりは私の興味の問題だが
一応私は上官ではあるわけだが
お前のところ……陽炎型ということになるのか
よ、嫁として入る……べきだろうか？
（かしましい姉や妹、弟たちに囲まれた中の家族もよさそう）
（そんな照れたような表情と）
それと、これは式のあとで……というか
ハネムーンの前後ぐらいでいいかと思うが
時間を見て改二に、だろうか
ちょうど目処にしていた24時頃で、ということで。
静が仰るように、決めきれなかった点については
置きも存分に活用して決めていければと……
というわけで前夜は厚め、そのあと軽く朝を挟んで、ですね。
それで問題ないかと思います。
前夜は寝室などで話などしつつ……
朝はそれぞれの衣装に着替える前まで、という所でしょうか
私も双方ともに合わせるものだと思っていたのですが
世の中には似たような事を考える人も居るようで……
……あまり正式な場でする組み合わせではないそうですし
参加者を最低限にして、というのは賛成ですね。
場所は、まあ……決めていいのであれば私の方で。
(静の視線を感じると、こくりと小さく頷いてみせ)
でしたら、私は是非静の白無垢を見てみたいです、と申し上げつつ
形式は……オーソドックスに洋式ではどうでしょう。
簡単に言えば、誓いの言葉であったり、指輪交換であったり……
まあ、あとはその……キス、とか……、……興味？
(自分で言い出したキスの件から若干赤らんでいたものの)
(嫁に入るべきか、と言われるとジッと静を見つめたまま)
(頭から湯気が出そうな程に顔を真赤にして)
っ……そうなって貰えるのなら、歓迎というか……
……なんというか、是非……はい……。
む……そう、ですね。改二は是非、よろしくおねがいします。
というか、ハネムーンについても決めなければですが……
その辺りは置きレスで、となるでしょうか
今週も大変なようだし、梅雨もはじまっているからな……
体調には十分気を付けてくれ
置きのほうは友子のところの軽巡からもメッセージを預かっている
「長いので六月関係のレスを優先しつつ、
返しやすいところを時々返してくれれば」だそうだ
流れはそれでいこうか
着替える前で別れて、あとは本番……こういうのも緊張してくるな！
数日あるし、私も参考になりそうなものをあたってみよう
……なぜかサラトガのやつがすごく参加したそうな気がしてならない
場所はそれなら任せよう
参加者は少数、段取りもある程度聞いてあるほうが当日すすめやすいか
場所にもよるところがあるだろうしな
っ……こ、こっちを見るな！いや見ていい！見ていいんだが……
その……
（同じぐらい真っ赤になりながら）
（不知火静になるのか……？と小声で考えていたり）
もう十二時も超えそうだ
……そろそろお互い独身最後の夜が近いが、一緒に寝るか？
（タキシードならぬ男性もののスーツを着ていたが）
（手早く寝間着に着替えると）
（この数年の寝間着より、そこはかとなく女性らしさを強調するような柔らかそうな寝間着で）
静の方も体調には十分に気を付けてくださいね？
ひとまず置きについては逐次楽しみにさせてもらいつつ
こちらも衣装や段取りに付いては調べておこうと思います。
一応、場所は展望台のような空間をイメージしているわけですが……
折角ですし、画像か何かを用意できればという所ですね。
……その、の後を聞きたいところですが、止めておきます。
……見ても良い、ですよね？
(若干視線を泳がせつつも、断りをいれつつ見つめ直し)
そうですね、気付けばもうこんな時間ですし……休みましょうか。
(お互いに、といわれると少しドキリとしつつも)
(自分も寝巻きに着替えると、飾り気の無い衣服で彼女に寄り添って)
……それでは、しっかりと顔を合わせられるのは金曜日以降になりますが
できるだけ置きレスでもお話できるようにしますので……お休みなさい、静。
……お互い式で倒れるなんてことのないようにするぞ！
ネットだから見つかるということかもしれないが
いまどきはいろいろな式のバリエーションがあるんだな……
検索しながら結構読んでしまったが
服装だけでなくてやり方というのもいろいろあるようだし
数日期間もあることだ、もう少し私もいろいろ調べてみようと思う
書籍で見つけたりするとなかなかな……
っ……
（断りを律儀に入れてくれた不知火にうなずくと）
（お返しとばかりに見つめ返すが）
（普段慣れていないことでもあるのか、先に静のほうがうつむいてしまい）
私も、暑いからと言ってだらだらにならないよう気を付けつつ
すまん、さっそくうとうとしかけていた……！
週末をたのしみにしている……おやすみ
（寄り添ってきてくれた不知火へ身を寄せて目を閉じるころ）
（どこかの鎮守府で手紙を書いている大淀が……）
【というか別の鎮守府の子に怒られるなんて】
【提督はどれだけだらしないことになってるんですか？】
【あっ失礼しました、だらしないじゃなくていやらしいことになってるんですよね】
【マックスさんに注意してもらったりしたらマックスさんがいやらしい目にあうんじゃ……】
【そんな単純なことにも気が付かなかったなんて大淀一生の不覚でした。こんばんは】
【送ってみたりしたら提督……うちの夜襲編成は強いですよ？】
【いくら戦艦でもたった二人で止められると思ったら大間違いですよ？】
【（手紙を書きながらグラーフさん、私、マックスさんと）】
【（どさくさに紛れて駆逐艦を戦力に数えてみせていたが）】
【（媚薬あたりでこのあたりの文字がぐーっとかき消された跡があり）】
【では本題に入りましょうか】
【提督がマックスさんに媚薬を使って】
【火照ってしまったマックスさんと私が運よく遭遇する段取りを話していたんでしたっけ……？】
【（冗談といってもすまされないような文面がかかれているが）】
【（強制的に消されたような上の文章と違って）】
【（こちらはどうみても素面で清書したように几帳面な文字が並んでいて）】
【鎮守府の「合同訓練」もありかなと思ったりしているのですが】
【なかなか実行に移せず……「合同」は個人的には平塚提督のところは】
【たぶんうかがっても不参加になりそうな気がしていたり】
【あの提督では訓練の意図を……祇堂提督はお分かりですよね？】
【ただ、やってみたい反面、それこそ理由といいますか】
【変にハーレムっぽいだけで終わりというのもつまらないかもですので】
【こんなシチュはどうかとかあれば教えてくださいね】
【提督……私に×××る前にもうAmaz○nさんに屈してません……？】
【いろいろありがとうございます】
【ぶっちゃけ艦これはやれる端末が結構ありますので】
【新しい端末が必須というわけではないので……】
【そちらのゲームをやれそうな方向でなにか考えてみます】
【二台持ち運んでいると、両方で少しずつ使って電池があんまり使わなくて済みそうな】
【そういうわけでもないんですかね……？】
【それ結構悩みますよね】
【私、どうせネットなんてケータイでやらないと思って】
【画面も小さいし普通のキーつきの買っちゃったんですよ……結構もう時間たってるんですが】
【確かにメール打ちやすいんですけど】
【ネット、ほとんど閲覧するのが手一杯な感じだったりどころか】
【最近のサイトだと表示自体できなくて、かなり快適度が低いんですが】
【タッチパネルのパソコンだと、レンタルした動画見るにはいいんですが】
【重くて外に持っていきたくないんですよね……】
【タブレットはそこまで重くないと思うんですが、キーボードほしくなりそうですし】
【そうすると軽いパソコンとお値段かわらなくなりそうな……】
【少し気になった……悪い意味じゃないのですが】
【キャラをやりやすい子や希望の子を提督にあげてもらい、シチュエーションを私がのっける】
【こんな感じの流れで決めていることが多い気がしますが、大丈夫でしょうか】
【一応案ということで、私からのこの後持ってきたのを目を通していただくとして】
【本当は提督がキャラよりシチュ選びをやりたいとか】
【いやもう両方選びたいんだ！なんてご希望……個別のロール内容というより】
【相談のプロセスについてのご希望なども聞いておけたらいいなーと】
【一旦挙げていただいた分と、やってみたいキャラの組み合わせ、シチュをまとめてみると】
【艦娘で固める場合にはこれまでの狭霧、平塚、祇堂の各鎮守府ではないところが】
【あまり込み入ったことにならないで済むかと思いますが】
【逆にこの鎮守府で水面下でこんなことが……なんてご希望はありますか？】
【そこは後日の検討事項として、まずはまとめると】
【●そちら羽黒さんの場合】
【こちらは姉三人のだれか、間宮さん】
【純愛でも、無理矢理でも】
【●そちら初月さんの場合】
【こちらは間宮さん、羽黒さんが男の娘な中での姉のどなたか】
【無理矢理寄り（意外と快楽に弱い妙高さんというのもありかなーとか）】
【●そちら瑞鶴さんの場合】
【こちらは加賀さん、間宮さん、妙高さん】
【どちらかといえば無理矢理寄りがやってみたいかもです】
【●そちらが鹿島さんの場合】
【こちらは香取さん、間宮さん、妙高さん】
【かなり無理矢理寄り……他の子より鹿島さんが高い地位にあって】
【それを平然と使ってくるなんてどうでしょうか】
【未亡人とか寝取りとかは、関係性の要素にすぎないですから鎮守府像を考えるときにぐらいですかね】
【例えば提督さんが戦死したものの、間宮さんが中心になって皆をまとめ】
【私たち周囲の鎮守府からも、間宮さんは実質提督同然とみられている】
【こんな展開なら未亡人っていう関係性が自然とつきますし】
【もし提督像を設けるなら、そこから寝取りとか派生するかもですが】
【まずはキャラの組み合わせと、純愛か無理矢理かの流れを決めちゃいましょうか】
【上でまとめたのは一例なので、提督から追加の組み合わせや新規の組み合わせ】
【こういう展開でやりたいとかあればそれもお願いしますね】
【艦娘でまとめちゃいましたが、Fateからもそろそろ少しできそうな気がしてきてますし】
【世界観薄めなら学園ものに、濃いめなら同陣営・敵対陣営】
【いちゃいちゃでもよし痛めつけてもよし】
【これら基本で考えると六通りですから、そのどれかで】
【もし艦娘なり、ほかの作品をここに交えるなら学園物がシンプルでしょうか？】
【Fateの側は私の作品への理解も知識も浅いので】
【そちらからシチュの提案を頂けるとありがたいかもです】
【艦これの付録目当てで買った雑誌に偶然乗っていてラッキーだったのですが】
【Fateの漫画が何種類か掲載されていまして】
【その中の一つがピンポイントでガチの学園ものだったのですが】
【とても楽しい雰囲気の漫画でしたが、これで慣れると何か間違えそうな気も……？】
【信勝さんのことは見てみました】
【信長さんもかわいい感じでしたが、こちらは女の子みたいですね】
【男の子でもいいのにというかわいさでしたが】
【この口調で男の子だとまた違ってきそうですし、いいですねこれは……】
【シスコンでヤンデレなのにヘタレだと】
【手を出そうとして出せないみたいな空気が？はっ……姉弟プレイ……？】
【一通り挙げていただいたキャラのまだ容姿だけで】
【詳しいところは見れていないのですが】
【攻略サイトがこういうときはありがたいですね】
【玉藻さんドレイクさんが見た目に好きな感じなので】
【順序として、Fateの本編をやる前に】
【Extraというシリーズのだと結構わからないこと多いですかね】
【携帯系の端末は結構手持ちがあるのと】
【パソコンでじっくりやるより手軽にできる感じが……】
【今再度コミカライズされているということまでは知っているのですが】
【直接読んだことがなく……もとは小説ですよね、確か】
【戸塚さんは平塚提督のご近所にいらっしゃいそうな気もしますね！】
【漆原さんも、マスターだったり学園だったりならすんなりいけそうな気もします】
【大北でオーソドックスにいちゃつくのかとか】
【この素晴らしい〜はアニメなのですが、最初のところだけ見てました】
【騎士の子がさすがにマゾすぎなのでもうちょっと凛としているとやりやすそうとか思ったり】
【今Fateに集中しすぎで……とかいいながら本編やっていないので片手落ちかもですが】
【違う系列の作品に少し手が出ていないのですが】
【夏の宿題ということで……】
【大淀、宿題は八月最後の日を超えてからが本番です！】
【全然まとまっていないのですが、あれこれ思ったことをぽんと出していただけると】
【次第に考えが固まっていくのではと思いつつ、まずはあちらのご結婚でしょうか】
【それでは……あ、原液はマックスさんに飲ま……】
待ち合わせの具体的な日時をきめていなかったことに気が付いた私だ
とりあえず21時なら……と思ったんだが盛大に遅れた！
……が、お前もまだ忙しいだろうか
一応22時半に再度確認はするが、その時レスがなければ
今日は忙しいのが終わっていなかったのだろうということで休もうと思う
もし仕事の最中とかでも気にしないで行動してほしい
ではまたあとでか……私は明日なら結構時間があるぞ
先ほど戻って補給を済ませた不知火です。
……流石に落ち度は認めざるを得ませんね
一応はセーフ……なのでしょうか。
少々疲れはありますが、今日は24時頃までは問題なさそうですし
明日であればお休みなので、何時からでも何時まででも……という点だけ
先にお伝えしておきますね。
任務が長引いたのを落ち度とはいわないだろう……お帰りだ
どうする？私も24時まではもちろん平気だが
同じく明日、私も久しぶりに完全に休みな土曜だ
今日は早めに休んで疲れを抜いて、明日はやいうちから時間をとるというのも手だと思うし
まったり一時間少々おしゃべりしてから休もうというのもありだと思う
そこは任せるぞ！
……でしたら、明日の朝早めの時間からということでどうでしょうか
万全な状態から一時間と少し、であれば良いのですが
今の具合だと中途半端な所で力尽きてしまいそうなので。
ちなみにですが、朝……というと、何時くらいからにしましょうか？
私の方はお休みでも6時頃には目が覚めてしまう口ですので
正直何時からでも行けると言えばいけるかと……
……とはいえ休日の朝は抗いがたい何かが巣食っていますし
静が余裕を持ってこれそうな時間で構いませんから。
ゆっくり休んで疲れをとってくれ
私は絶対起きられないなそれは……
朝食から少し時間をみて10時ごろからどうだ？
また風邪に気を付けないとですね……。
でしたら明日は10時に待ち合わせにしましょうか
私の方は余裕があればお手紙など届けつつ、な朝になりそうですが
取り敢えずは始めの時間だけ決めておく……という事で構いませんか？
私としては丸一日でも問題無いわけですが
疲労であったり休養であったりもありますし
様子を見て、行けそうなら夜も是非……なんて考えでして。
そうすると無駄に室温がさがったりな……
疲れがたまっていると響きやすいかもしれないし
十分気を付けてくれ
ああ、まずは10時にだな、いけそうなら夜も頼むぞ
あとは私もしっかり起きないと、としてだ
（見るなよ、と釘をさしてから背中を向け）
（寝間着に着替えるとベッドへ先に入って）
そろそろ独身最後の夜になりそうだし……
お互いおしゃべりでもしながら寝ようじゃないか
（いつのまにか買い換えていたのか）
（やたらと大きな、二人分頭を乗せられそうな枕の片側へ寄って不知火を待った）
【それじゃあ、明日10時だな】
【繰り返しだがしっかり休んでくれ】
【私も冷房をつけて寝たいが、朝風邪をひいていそうで悩むな……おやすみ】
最後にお返事をと思ったのですが、気付いたら朝でした。
……お陰様でしっかり休めました、というのも伝えるべきでしょうね
というわけで不知火、準備完了です。
蒸し暑いからな……おはようだ
私はしっかりお前の寝顔を堪能しておいた
私も準備万端だ
今日はよほど緊急の呼び出しでもなければ一日大丈夫だ！よろしく頼むぞ
こちらも基本的に1日大丈夫ですので。
今日もよろしくおねがいしますね、静。
さて、何からお話するべきか、ですが……
先日のやり取りの中だと、衣装や段取りを確定させていなかったですし
まずはそこからでしょうか。
私としては、衣装はこちらが白か黒のタキシード
静には白無垢で来て頂ければ……などと思っているのですが。
それから、式については以前お話したような
形式にとらわれないもので「人前式」というのはどうかと思いまして。
普通の結婚式は神様に誓いの証人になってもらうとのことですが
こちらは参列者が証人となるのだそうで……
……誰が参列して誰が司会をするのかが悩みどころでもありますね
今週……というかこのところずっと忙しかったみたいだしな
日頃の疲れが出てくるということもあるだろうし
もし少し体を休めたいとか感じたら何時でも言ってくれ！
式の最中婚約者が過労でダウンとか
提督という以前に……め……として……だな……
ああ、話はそのあたりからいくか
おそろい……というわけでもないが
そこは一緒に白でどうだ？
揃えないにしても、私のほうは黒というわけにはいかないがな……
形式も良いと思う
参列者は絞ってということだったが、
陽炎型ぐらいは全員……と言い出すとそれだけで結構な人数になるが
それ以上に司会はどうしたものかな
……サラはシスターとか呼ばれていることもあるな……
（この場合はシスター違いな愛称なのだが）
（そこまで気がまわっていないようで）
もしその時はお言葉に甘えさせて頂きます。
……お昼すぎ等は特に注意しますので。
ところで……聞こえなかったのですが
「提督という以前に」の後の所をもう一度お願いしても？
と、それではタキシードは白にしましょうか。
白黒で対照的な方が良いかも知れないですとか
どうせめでたい場なので白で揃えてだとか
いくつか考えたのですが……
個人的にもお互いに白でと思っていたのでなによりです。
陽炎型は私を除いて16人ですね。
……参列者のバランスが大分気になる所ですが、まあ仕方ないとして
司会は……それなら、彼女にお願いしてみますか？
かなりノリ良く進めてくれそうな気もしますし……
(シスターの意味合いの違いには敢えて突っ込まず)
(とはいえ、明るい彼女なら良いように進めてくれそうな気もして)
ああ、補給で腹に血が回ると頭の方は一休みしたくなるかもしれ……
なっ？！べ、別に大したことは言っていない！
今日は打ち合わせることが山ほどあるんだ！さっさと先へいくぞ先に！
（ある意味聞き逃していなかっただろうという要望を出す不知火の視線を）
（どさどさ結婚関連雑誌を間に積んで遮ろうとして）
黒もよさそうではあるんだが
普段の制服の印象からがらっと違うのも良いような気はする
お互いにということなら何よりだ……
私の方へも要望などあれば言ってくれ
わかった、ではサラに……とここはメタな成分少々多めにだが
進行をそちらにお任せしていることが多いし
今回も場所選びは任せてしまったから
進行ぐらいはこちらでと思うんだが
いかんせん人前式というのにこれまで縁がなかったから
あやしい部分……というかすべて怪しいだろうが
そこはなんとなく察してもらえればだ
どうしてもだめそうならフォローは任せる！
それなら私の聞き間違いということで……
(慌てたように雑誌を積む静の様子にクスリと笑い)
それでは、今回は静にお願いをしましょうか
幸い人前式は形式にとらわれないのが特徴ということですし
ある程度は思うがまま……という事で良いのではないかなと。
もし悩んだら【】で相談していただくのも良いですし
もちろん、私もフォロー体勢は万全で行きますから。
あとは場所についてですが、こちらの画像な感じでどうでしょうか。
【https://imgur.com/ac3lHvE】
この年になって今更気恥ずかしいとかそんなことは何も考えて……
おい笑うな！不知火！
（聞き間違いといいつつしっかり聞いていたらしい笑顔に）
（積んであった山を崩すように雑誌を振り回して）
ああ、おおまかなところは私の方からと思うが
つい旅先でもガイドブックとかにたよりがちな私は
結構緊張してしまうなそういうのは……
いざというときにはよろしく頼む
そこまで手はずを整えておいてくれたのか、ありがとうだ
最初の段階、夜はまだ鎮守府にいるか
夜の段階ですでに現地の近くにいるとかだとどちらがいいだろうか
まったく別の……それこそ会場に別途泊まれる施設があるなどでもいいし
だいぶ煮詰まってきた気がするから私の方からかきだせそうだ
というより、併設されたホテルに居るという事でどうでしょうか。
そうなれば食事も一緒にとれますし
そこまでやるかは別として、式の後の披露宴も出来ますし。
あとは、あまりガチガチに決めすぎてもという気もしますし
静の方で書き出せそう、ということであれば
そのままお願いしてしまいたい感じですね。
今の所余裕もありますし、お昼は返事を待っている間に
取れれば、なんて思っていますので……
とはいえ、必要であれば休憩をはさみつつ、でしょうか。
適度に緊張しそうな……
……過度に緊張しそうな選択だな！
そのあたりは普通の式のように
式から宴という厳密なものとも違いそうだし
レスの合間にもあれこれ考えてみよう
そうだな、私も昼食はそれで……さっそくはじめてみるか？
実際に動いてみたほうが分かることもありますし
何かあればいつでも相談、という事で。
私の方はゆっくりとお待ちしていますので
書き出し、よろしくお願いしてしまいますね？
（夜更けに駆逐艦を呼ぶ提督の声）
（それがベッドの上だとしても、最近の二人にとってのいつもの光景――ではなかった）
（鎮守府に持ち込んだダブルベッドも決して小さなものではないのだが）
（明らかにそれよりも二回りは広い清潔すぎるベッド、いつもと違う寝間着）
（敵機の来襲を広く見渡せる鎮守府の窓とは違う窓は）
（明り取りにプラスアルファぐらいのかなり小さなもので、外の景色が見えないようになっている）
（建物の意図としては見せないようになっているというべきなのだが）
（夜中……出しているのは小さな声だが）
（明らかにまったく眠れない様子の静はそんなことを考える余裕もなさそうな声で）
（挙式が当日に迫っている恋人の方へ声をかけた）
【上の画像にあわせて洋風の建物だが】
【画像と逆に、宿舎の窓はあえて外がほとんど見えないような具合でイメージしてくれればと思う】
【よ……よろしく頼むぞ！】
あまり寝付けなくて……、……静もですか？
(広いベッド、広い寝室。いつもの部屋とは違う雰囲気の部屋)
(そういう別環境だからなのか、明日の予定が気になるからか)
(何となく感じる緊張で眠れない、というのは)
(今日の昼には新郎新婦として式を挙げる2人に共通のことらしく)
明日……今日の事を考えると、落ち着かないというか……
……静は、どうです？
(もぞもぞとベッドの上で動きながら、彼女の方を見る)
(横になったままで、どことなく瞳は眠たげだったが)
(頭の方はハッキリしたままなのだろう)
(口取りは昼間のそれと変わりなくて、静かなものだった)
【書き出し感謝です。寝室のイメージも了解です】
【む……こちらこそ、よろしく頼みますね？】
（本来静は環境が変わったからと言って眠れなくなるような性格ではなかったが）
（翌朝に控えた予定が大切な人との式となれば話は別で）
（まったく眠れる気配もないまま声をかけてしまったのだが）
わ……私もそうだ……
その……柄にもなく緊張してだな……
（不知火がこちらを向いてくれるのにあわせて体を傾けるが）
（どことなく眠そうな様子に、しまったと内心頭をさげる）
（完全に眠る好機を逸してしまった自分と違い）
（不知火はこのまま少しすれば眠れていたのかもしれない）
（だが、今更それを謝っても余計な負担になりそうな気がして）
（自分からも落ち着かない気持ちを伝えるように）
（こちらへ瞳を向けた不知火の方へ少しだけ体を近づけ）
（しばらく何も言えずにいたが）
……に、逃げ出すなら今のうち……だぞ……
（口を開いてでたのはそんなことで）
(何処と無く落ち着かなさそうにこちらへ近付くと)
(少しだけ重たい目元を擦りつつ)
(自分もそっと身を寄せて)
(手を静かに伸ばすと、静の方にその手を置いて)
……逃げ出すというのも、中々勇気が要りそうですが。
私が静と一緒なら、何処へでも行きますよ？
駆け落ちというのも……ロマンチックですし。
(逃げ出すなら、なんて言葉への返事はそんなもの)
(端から一人で逃げ出す気は無いらしく)
(むしろ冗談めかして、けれど何処か本気な口調で)
(一緒に駆け落ちするなら構わない、なんて言いながら)
(自分よりも年上で、普段はとても頼りになる)
(そんな彼女の肩を優しく擦ってあげて)
（艦娘の前ではほとんど見せない静だったが）
（式を目前に控えて恋人の前ではそうもいかないらしく）
（肩へ手がおかれると、女性にしては長身な体がびくっと震え）
お、お前……私が一緒じゃ……
（意味がないだろうといいかけて）
（目の前の不知火にそれを実行されたら本当に立ち直れなさそうだし）
い、今更そんなことができるかっ……会場まで予約したし……
（陽炎たちに海の果てまで追いかけられるぞと）
（まずは対外的なことを理由にしてみるが）
（不知火が擦ってくれていると、次第にそちらの方へ体を近づけていき）
第一、二人なら逃げるとはいわないだろ……
（式場が変わるだけだと）
（今日は提督ではなく女性として、恋人の胸板に甘えるように寄り添って）
(短く事務的にそう言い切ると、小さく微笑んで見せる)
(口ぶりは冗談。もちろん、言葉そのものは本気のもので)
(今更そんな事は出来ないと彼女が口にすれば)
(「そうでしょう？」と、当然のようにそれを認め)
式場が変わるだけ、ですか……
……つまり、結局は一緒に居てくれるんですね、静は。
(甘えるような彼女を腕を広げて受け入れると)
(たくましく大きなとまではいかないまでも)
(しっかりと静を抱きとめ、背中や後頭部を静かに擦り)
(後半日もすれば妻になる女性をしっかりと抱擁し)
……こうしていると、温かいですね。
(少しは落ち着きましたか？と続けて問いかけつつも)
(緩く抱きしめた腕はそのまま。自分から離れる気は無いようだった)
【すみません、電話で少々遅くなりました】
【予定が変わったりは有りませんので、次からは変わりなくお返し出来るかと】
（事務的な口調ではあったが）
（微笑む不知火の言葉に少し肩の力が抜けたようで）
お……お前と話しているとどこまでからかわれているのかわからなくなるな……
（当たり前だと今度は静から認めつつ）
（抱き留めてくれる不知火の腕の中へ抱き着くと）
（擦ってもらうたびに安堵の吐息が漏れるようで）
（こうして感じられる安心感は小柄といえど駆逐艦という艦娘だからか）
（それとも男子だからか、不知火の個人的な性格なのか）
（しばらく暖かい感触をもらうと、小さく頷き）
すまなかった、なんだか起こしてしまったようで……
（緊張がほぐれると今更少し眠気もきたのか）
（逆に眠気をとばされてしまっただろう不知火の顔を見つめながら）
（こちらも離れる気はなさそうなばかりか）
（寝間着越しにやわらかい感触が軽くつぶれてしまうほど体を寄せていき）
（しっかり抱き着くように背中へ腕をまわして）
【昼間だし気にしないでくれ】
【来客とかあるかもしれないしな】
(それすらも冗談めかしたような言い方なのは)
(初めて静と出会った頃からの大きな変化、だろうか)
(当然、その時は思いもしなかった今を喜ぶように)
(しっかりと静を抱きしめながら、静かに溜息を吐く)
(感慨深そうなその吐息を漏らしてから)
(自分の言葉に彼女が頷くと、嬉しそうにまた笑みを見せ)
いえ……私も、いつものようには寝付けなくて……
……静も同じ気持ちだと分かって、安心しました。
(離れるどころか、むしろ静の方から身体を寄せて)
(そのまま抱きつかれてしまえば、互いに離れる理由もなく)
……今夜には、夫婦としてこうして居られると思うと
なおさら眠れそうもありませんが……。
……まずは、結婚式がありますし。休みましょうか、静？
(このまま近くにいると、別な気分で眠れなくなりそうだったが)
(心地よい彼女の温かさを感じながら)
(緊張もほぐれた状態で、一緒に眠ろうかと提案をして)
【……ありがとうございます。休みは休みでイベントがあるものですね】
【誰にも邪魔されずゆっくりしたいところですが……】
【……と、前夜の方はこの辺りにしておきますか？】
【もちろん、続きも一向に構いませんが。】
【その時は間違いなく睡眠時間は確保出来なさそうですね……】
（本気なのも本当だろうが）
（からかわれているような気がするのも本当で）
（ただ、今はその本気がうれしくもあり）
（不知火の吐息に同じような感情を頂いているのか）
（笑顔を見せる不知火に向けられていた視線は）
（しばらくさまようように落ち着かなかったが）
そ……そろそろ寝ないと明日はつらいぞっ
（自分に言い聞かせるようにぶっきらぼうに告げると）
（寝ようとはしているのか目を閉じかけたが）
こ、今夜には……
（そのころには式も終わっているだろう）
（観光地というわけではないが、ここには今日を含めて二泊はする予定だが）
（そのころには自分が結婚しているのだと思うと）
（実感がわかないようないまだに信じられないような気もして）
や……休めるだろうか……
（今夜には夫婦として……その言葉の衝撃がよほど強かったのか）
（不知火の寝息が聞こえてきた後もしばらく眠れそうになかった）
【ああ、それではここで夜は終わりで】
【少し時間をとばして……だな】
(先程の話題の趣旨返しのように声を掛けつつ)
(今は何も無い自分の手に、指輪が収まっているだろうことや)
(目の前の女性を妻として迎える、なんて事を考えてしまって)
(なおさら眠れない予感を覚えながらも)
……休まないと、式を楽しめませんよ。
ですから、お休みなさいです。……愛してます、静。
(流石に冗談には聞こえなさそうな言葉をつぶやくと)
(無理矢理にでも寝よう、と瞳を閉じて)
(しばらくもすれば寝息らしいものが聞こえて来るだろうが)
(彼女を抱く腕は、それからもしばらく緩むことは無かった)
(翌朝。熟睡ではないにしろ休めた身体を起こすと)
(昨晩から寄り添ったままだった彼女の事を揺り起こし――)
【では、このような感じで……朝の分は軽く、ですね】
【室温のせい……ではないと思うが少し熱が高くなってきたようだ】
【……風邪でもうつさないですむのがここのいいところだな！】
【私も夕食の用意などしようかと思うわけですが……】
【再開は何時頃にしましょうか？１，２時間か】
【思い切って18時からで夜の部、みたいな感じでもと思いますが】
【いずれにせよ私の方は問題なしですから、静に合わせてで大丈夫ですよ】
【私も後で食べやすいものでも調達しておこう】
【そうだな、二時間もあれば十分すぎるとは思うが】
【夕食周りでそのあと少しレスの合間にだとか考えると、18時に頼もうか】
【その間に何かあればいつでも伝言で】
【何もなければ、24時頃まで大丈夫です、ともお伝えしておきます】
【では、また18時に。会えるのを楽しみにしていますね、静】
【また五時間ほどで休ませてもらうかもだ、23時ぐらいだな】
【私も楽しみにしつつ……一旦お休みだ】
もしなにか手がふさがっていたらゆっくり来てくれ
少々待たせてしまったでしょうか……異常なしですので
いつでも始められますよ。
そろそろこんばんはの時間だな
私の方も今夜は予定なしで確定だが
お前の24時より少しだけ早く休ませてもらうかもということでよろしく頼む
準備もできているし……このまま始めるか？
いつも私の方に合わせて頂いていますし
今日はお昼前から一緒に居られたわけですし……
……と、そうですね。このまま開始でお願いします。
夜の方も改めてよろしくです。
（不知火がはじめてを貰ってくれた夜でももう少し眠れたような）
（いやあの夜は痛みや興奮、気持ちよさでもっと大変だったような）
（そんなことを考えている間に空が白くなりはじめてしまったような気もしたし）
（実際、いつ眠りについたのか静も覚えていないような浅い眠りの後）
（それでも胸や体に感じる恋人の起こしてくれる動きは気持ちよかったのか）
ん……今日は祝日のはずだろう……
秘書艦の当番には武蔵……
（まず業務上のスケジュールがあれこれ頭の中で出てきているのは）
（提督としては好ましい勤務態度かもしれないが）
（今日は武蔵に秘書艦の当番を任せ）
（提督の代理には大和を――代理？何故代理を立てたのか）
（一週間はそのコンビに任……）
「Good Morgning！」
（寝心地がいいような体になれないような硬さのベッド）
（寝ぼけていた頭が現状を全部把握するのと）
（サラトガが乱入してくるのとどちらが早かったか）
「ひゃあ〜すごいもんだねェ空母ってのは！ほんとに飛び込むたぁ谷風さんもびっくりだよ」
「あ、あれは空母とかそういう問題ではないのでは」
「お国柄かねぇ？」
（不知火と静が体を寄せ合っていたところに躊躇なく飛び込んできたサラは）
（鎮守府全体でみても大柄な静より更に長身かつ豊満なボディで宙へ舞ったかと思えば）
（主に入り口から近かった不知火めがけて飛び込むような姿勢で落下しはじめ）
「この磯風もあの積極さは見習いたいものだ」
「やめときなさいよ」
（司会としての責任感あふれる態度……というより四つのスロットへ）
（結婚当日の二人のところに遊びにきた雰囲気満載のサラだけでなく）
（兄を激励にきたのかからかいにきたのか）
（扉の向こうから、陽炎型のうち10人ばかりが大勢顔を出していた）
【すまないな、せっかくの休日を貰ったんだしお前のリミットまで頑張れればよかったんだが……】
【しかし五時間あれば結構いろいろできる気はする】
【よろしく頼むぞ！】
此処は鎮守府ではありませんよ、静…――！？
(明り取りの小窓から差し込む木漏れ日が眩しい朝)
(静が寝ぼけたように鎮守府のスケジュールを口にすると)
(それを微笑ましく思いつつも、もう一度軽く身体を揺すり)
(しっかりと彼女を起こしてあげようとした、そんな矢先)
(文字通りに飛び込んできたサラトガの声と、動き)
(それを理解し、咄嗟に行動できたのは駆逐艦故の俊敏さと)
(静よりも少しだけ早起きしていたおかげ、かも知れない)
(慌てて静の身体を両腕に抱きかかえると)
(ベッドの上を一回転。扉から遠い方へと転がって)
(結果的にサラトガが着地するのは)
(２人のぬくもりが残った、ホテル特有の大きなベッドであり)
……式の司会はともかく、モーニングコールをお願いした覚えはありませんが。
というか……私の妹たちは揃いも揃って止めなかった、と……なるほど……
(静を抱えながら立ち上がると、見事に目覚ましの役割を果たしたサラトガと)
(どうなるか分かっていて放っておいたのだろう姉妹艦たちへ声をかける)
(もっとも、静へささやきかけるような優しいものではなく)
(若干ドスの効いたものだったことは間違いなかったのだが)
(――ふぅ、と呆れたようにため息を付いたかと思えば)
(抱きかかえたままだった静をゆるりと床へ下ろしてやって)
【いえ、それでも普段より随分と長く顔を見ていられますし】
【式本番くらいまでたどり着ければ何よりですね……】
【と、一応先に確認だけしておくと、明日などの予定はどうでしょうか？】
【私の方は問題なしですし、月曜日も２１時頃からなら来れるかと思います】
（傍らの恋人の背後には見慣れない壁）
（不知火が普段使っているのと違う寝間着、自分の体を包む衣服も普段と違う肌触り）
（ここが旅先ならぬ式場併設のホテルだとようやく思い出してくると）
（昨夜の会話も思い出される恥ずかしさまで一緒に襲ってくるが）
「Noooo？！」
な、なんだ？！
（恥ずかしさを吹き飛ばすような頭上からの声への反応が遅れ）
（不知火が抱きかかえてくれなければ危なかったかもしれない……のは静の方だけで）
（不知火が静まで連れて退避したことで、がら空きになったベッドが危険な音とともにゆがむ）
「ありゃースプリング何本かイったで」
「兄さんもむごいことしよるなぁ」
「に、兄さんっ……提督まで……式の前夜に何をなさっていたんですか？！
ま……まさかお互いの愛をそんな……式の前に確かめていたなんてっ……
いけませんっ♥いくら愛し合う二人といえど式の前夜……
まっ、まさか明け方近くまで楽しまれていたんですか？！」
（生々しい妄想を膨らませたのか「お風呂に入ってきて下さい！」と真っ赤になる浜風の隣）
（顔を見合わせていた黒潮と浦風は、兄の鋭い視線に気が付いたのか）
「やぁ〜司令はん朝弱いやろ？うちがぼちぼち起こしとかなあかん思ーてな？」
「黒潮さん！提督は基本早起きですよ！」
（物陰からフォローしている親潮の声だけでなく、ほかの姉妹の声も漏れてくる）
「愛しあうふたりが愛しあってるのを確かめてたのが何でいけないんですか？
結婚しちゃうぐらいにーさん達は愛しあってるんですよね？」
「お願いだから今は黙ってて！」
（残らず起床してきたらしい姉妹は、止めるどころか積極的に見に来たのだろう）
（朝方から途端に騒がしくなった部屋を前に静も唖然としていたが）
（不知火に下してもらう頃にやっと現状を把握したのか）
お、お前ら何しに来た！ここは会場じゃないぞ！出ていけ！
（追い出そうとサラトガへ向かっていったのがまずかった）
「さ♥提督♥大淀さんが待ってますよ♥」
ちょ、ちょっと待て！持ち上げるな！抱きかかえるな！不知火！！
（下ろされたばかりの体をサラに抱きかかえどころかお姫様だっこで持ち上げられると）
（恋人の前で死にそうなほど真っ赤になりながら暴れたが、艦娘トップクラスのパワーのサラへ敵うわけもなく）
（容赦なく連れ去られ、言葉だけが断片的に残される――何故大淀なのか）
（昨日この近海で、偶然狭霧鎮守府の大淀らしき艦影を不知火もみかけたが）
（二人で絞りこんだ招待客の人数はかなり少ない）
（友子の名前はあったが大淀の名前はなく、平塚鎮守府の大淀も留守番）
（顔をあわせたのは、友子の護衛か大事な書類の輸送だろうという程度のことだったのだが）
（言葉の意味を確かめようとサラを追いかけようにも）
（不知火の前に、一足先に改二へレベルアップした長女が立ち塞がった）
「さ♥あんたもお化粧よお化粧♥」
（陽炎型長女だけあり、奥で舞風達がびびっている弟の声にも全く怯んだ様子はなく）
（指を鳴らすと、奥からわらわらと妹たちが部屋に入ってきて）
（皺ひとつなく整えられた衣装を手に、兄へ迫っていった）
【ありがとう、寝るまでよろしくだ】
【もちろんお前のレスを見て考えつつだが】
【次のレスでたどりつくかもしれないぐらいのペースで書いてしまった！】
【適宜挟みたい展開とか書いてみて調節はよろしく頼む】
【月曜日21時はほぼ確実に大丈夫だ】
【明日は予定はないんだが……一応午前は薬局でもいっておきたい】
【ただの風邪だと思うが、念を入れて昼食時間の後に集合ぐらいでもいいだろうか】
取り敢えず浜風の方こそ頭を冷やしに入渠してきては？
……まあ、気持ちを確かめあったのは事実ですが。
(姦しいという言葉をそのまま表したような朝の寝室)
(確信犯らしい姉妹達を嗜めつつも)
(変に照れたり慌てたりせずに)
(「気持ちを確かめあった」という言葉を言う辺りは)
(流石に一夜明けて腹が据わったという所、なのかもしれず)
……はい？大淀……呼んだ記憶はありませんが……
ちょっと、今のはどういう…――む、っ……。
(サラトガのパワーを持ってすれば)
(静をお姫様抱っこで持ち抱えることなど容易いはずで)
(何処か不穏なワードに、真偽を確かめようと迫るものの)
(目の前に立ちふさがるのは数多い姉妹の中で唯一頭の上がらない姉)
(それも改二ともなれば、流石に抵抗は難しく)
……逃げ場は無い、ということですか。
(まあ良いでしょう――何人もの妹たちに囲まれての着替え)
(とはいっても、単なるタキシードであるためにそう時間もかからず)
(お化粧だなんて言っても、髪を整えたりする程度な物で)
(新郎側の用意は、長く見積もっても３０分ほどで済んでしまうだろう)
(白のタキシード――というか、フロックコートという裾の長い物を来て)
(ネクタイは淡い蒼。体格にしっかり合わせて用意されただけに着心地は良く)
(けれど何処か落ち着かないような様子で、おそらくは姉や妹たちに囃し立てられながら)
(やがては式場の方へと向かうことになるだろう、か)
【いえ、それならそれで問題はないですし】
【私の方も早速ですが、着替えてしまいましたので……】
【このまま入場してしまうのでも大丈夫です】
【若干体調不良な感じでしょうか……あまり無理はしないで下さいね？】
【それでは、明日は余裕を持って１３時か、１４時頃に集合でどうでしょうか】
【加えて明後日、月曜日は２１時から……ということで】
（実際起きているはずがという当人は緊張と興奮や期待感そのほかで）
（起きていたかも……と思いつつも口は挟まず）
「す……すみません兄さんと提督の私事……
いえこの場合は秘め事などと言う方がいいですか？
ふ、夫婦になられるんですから……
あ……愛し合うぐらい普通のことですよね……やっぱり……」
（堂々とした態度を肯定と受け止めたらしく）
（赤ちゃんのお世話は誰がしましょう等と心配している浜風を）
（後方で面白いシチュみっけと聞いていた秋雲だが）
（この状況を迂闊にイラストにしたらただでは済まないと思ったのか）
（提督ってばうちらの義理の姉になるんじゃね？などと浜風に吹きこんでいる）
「気にしたら負けです♥新郎は堂々と構えていてください♥」
（不知火の少し思うところがあるらしい視線も堂々たる背中で受け流し）
（陽炎たちと打ち合わせての行動なのだろう、
追いかけようにも長女以下が立ちふさがって道を遮り）
「いやぁ……あんたにまさか嫁がみつかるとはねぇ」
「おめでとう兄さん、何か磯風に手伝えることがあれば言ってほしい」
「舞風はお祝いの舞いを踊っちゃおうかな！」
（からかいや冷やかしも含まれてはいるものの）
（姉妹の祝賀ムードの中、不知火が着替えを済ませ）
（陽炎の案内で式場へ向かえば、ある扉から案内される）
（扉を不知火たちがくぐった先には）
（鎮守府全員が集まれるような広い空間ではないのだが）
（白亜の宮殿のような内装……柱や壁を最小限に抑えつつ）
（ホテル側のごく小さな窓とは一転して、壁面全体が海を望めるような）
（海沿いにあることを生かしたもので）
（白い席は洋風の結婚式場寄りではあるものの）
（聖職者の姿などはなく、ここでは自分たちが司会からなにまで務めるのだと）
（プライベートな雰囲気にまとめられた空間が広がっていた）
「どうしたサラトガの奴は」
「正規空母やしなあ……」
「空母は関係ないのでは」
「だいたい、サラトガさんはあれは……」
（何かいいかけた親潮の口を数人が慌ててふさぐ）
（兄には秘密なことを何か隠しているのがあからさまな態度だったが）
（不知火たちがホール右手の扉で待機している間に）
（中央の扉からは参加者たちがぽつぽつ入ってくる）
（といっても静の知人である友子や、サラと連れ立ってきたアイオワなど）
（陽炎型の姉妹を除けば全部で10人にも満たないごく内輪の顔ぶれだった）
【それでは私の方も反対側から一呼吸おいてだ】
【どうも熱が高まってきたりひいたりでな……】
【さっき横にならせてもらってすっきりしたし】
【明日のロールに支障はないとは思うんだが】
【熱さましぐらいは買ってきておいて後で無駄にもなるまいと思うから】
【すまないがそのぐらいの時間……食後に一息入れるということで】
【明日は14時、あさっては21時からたよろしくだ】
(からかいや冷やかしにはツンとした返事をしたり)
(逆に祝いの言葉を掛けられれば明らかに生返事だったり)
(何か企んでいそうな秋雲には個別に一睨みをいれたり)
(付き合いの長い姉妹たちであれば分かるだろうが)
(実際の所、新郎らしい衣装に身を包んで緊張しているらしく)
(まばゆい程の海の青が見渡せるホールへとたどり着くと)
(緊張と感嘆とを吐き出すように溜息を１つ)
(白のグローブを持ち出して、右手に持ちながら)
……？親潮、サラトガが何か……？
(不意に親潮が何かを口に仕掛けたのを)
(姉妹が寄ってたかって止めにかかる)
(それが何かを隠しているらしいことはすぐに気付いた、が)
(参列者がおおむね揃うのを見ると、咎めるのは頭から外れ)
(まあ良いか、というように赤い絨毯が引かれた道筋を目で追って)
(それから反対側の扉をみて、そこから静が来るのだろうか、とか)
(道の先にある祭壇で指輪の交換をするんだろうか、とか)
(そんな事を考えながら、一歩前へ。彼女に合わせていつでも歩み出せるよう)
(今一度呼吸を整えながら、ぎゅっと右手のグローブを強く握った)
【微熱が続いたりというと、知り合いでは肺炎の一歩手前で……ですとか】
【そんな事も最近あったりしたので……長引くようならしっかり受診、ですよ？】
【今日も目処は２３時ですが、もし厳しいようなら早めにでも構いませんので】
【明日は14時、明後日21時というのも了解です】
【……こう会える予定が増えると、流石に嬉しいものですね】
「秋雲さん知ーらねっ」
（普段から愛嬌をふりまくタイプの兄ではないとはわかっていても）
（姉妹ともなれば普段は良く出来た少々きつい兄の性格の隙を見つけられるものだが）
（今日はさすがに皆攻めあぐねているのか）
（姉である陽炎だけは何故か弟の様子にご機嫌で）
（そっけなくされようと生返事されようと）
（終始にこやかに弟を先導していたが）
「へぇ……すごいじゃない！」
（このホールは陽炎も確認していなかったらしく）
（ガラスの壁面こそあるものの、宙にういて建ててあるかのような見晴らしの良さに歓声をあげていたが）
（不知火がグローブを握りしめているのに気が付くと）
（安心させるように弟の背中を擦って）
（数は少ないものの、皆そろったあたりで）
（不知火たちが待機している側の扉の反対側が騒がしくなってくる）
（声の中に「踏みますよ！」とか「こける！」とか）
（本来結婚式ではおよそ上げなさそうな怒号が混じっていたのも束の間）
（やがて先導してきたらしい軽巡が扉を開けて）
（続いてきた集団を中へ導くと）
（雑談や式場の音楽でどことなくざわついていた空気が静まり返り……）
（反対側の扉、不知火の視線の先）
（サラに手をひかれて入ってきたのは想像通りの相手……静の姿があったが）
（およそ不知火が着任してからというもの）
（正月だろうと季節の行事だろうと和服というものとは無縁の）
（軍服以上にスーツが制服だろうかというような静の表情は）
（綿帽子に隠されて見えない）
（その綿帽子からはわずかに口元の唇が赤さを見せていたが）
（他は腕、足元に至るまで白一色）
（洋服で固めた新郎と逆に、白無垢の姿で入ってくるのを）
（着物姿のどや顔で見守っている軽巡はどうやら着付けのために呼ばれたらしい）
（着慣れないうえに緊張もしているのだろう）
（静の足取りは相当おぼつかなかったがどうにかサラが支えていて）
（新婦より先に新郎と目が合うと飛ばされてきたスマイルは）
（「後はお任せします♥」ということだろうか）
（サラが手を離して後へ下がると）
（不安げにそのあとを追いかけようとした静は）
（視線が上にあがった瞬間、反対側の不知火と視線が重なった）
【び、微熱だけならいいんだが肺炎は困る……】
【ありがとう、月曜日になってだめならすぐに病院にいってくる】
【まさか一日でそう悪化なんてことはないだろうし……】
【……金曜のうちにいっておけばよかったと今更後悔している！】
【少し熱っぽいが、あと一時間少々付き合ってもらえればと思う】
【そうだな、忙しい時期はそろそろめどがついた……感じか？】
【私も五月は目が回りそうだったが】
【今月はしっかりあわせていけるはずだ！】
(陽炎に背中を擦られると、自分が緊張している事に今気づいた)
(そんな様子で肩越しに振り向いて)
(巫山戯ているようで面倒見の良い姉に、小さく頷いてみせ)
(やがて騒がしくなる反対側の扉)
(大丈夫だろうか、と別な不安が心を過るが)
(先導してきた軽巡の姿、そして手を引くサラトガと)
(続けて姿が見えた静の白無垢姿は、鮮烈な白色で)
(普段がフランクな印象が強いだけに)
(綿帽子と白無垢という儀式的な和装はより引き立って見えて)
(しばらく、そのまま見つめてしまうのだが)
(視線が重なれば、ただそれだけで変に鼓動が早まって)
(顔を薄く赤らめながら、少し身体がこわばるのを感じ)
(――覚束ない足取りもそのままに、サラトガがその手を離すと)
(視線の意味を理解してか、慌てて彼女の側に歩み寄り)
(その右隣に立つと、寄り添い支えるように静の手を取り)
っ……あ、歩きづらそう、ですね……？
(思わず出た言葉は、気がきいたとは言えないもので)
(それほどに彼女に見惚れていた、という事であったりするのだが)
(すぐに、困ったように司会であるはずのサラトガへと視線を向けて)
【そう……ですね。ひとまずは丸々一週間来れない時期は抜けた感じです】
【とはいっても、また7月8月は時折似た日もあるのですが】
【夏休みは9日ほど貰えそうですし、割と時間はあると思いますので】
【会える時は出来るだけ時間を設けて……というのが希望ですね】
【……などと言う間に、もう30分ほどですが】
【今日の所は静からの返事を貰って一区切り】
（お姉ちゃん嬉しいわぁ……と、ふざけたように目元をぬぐうフリをして見送る陽炎が）
（不知火の視線が反対側の扉へ注がれてから少し後ろに下がって）
（もう一度ハンカチを目元にあてていたのが不知火の角度から見えただろうか）
（ドジっ子な軽空母が道に迷うぐらいならまだしも）
（着物を踏んで新婦をひっくり返したとか衣装を破いたとか）
（不安をかきたてるようなハプニングは……幸い無縁だったようで）
（今風に、どこかにカラーを混ぜることもなく）
（洋風なこの空間、白を中心に作られている式場でさえ違和感を感じさせるような強い白）
（白無垢という言葉がイメージさせる白を最大限強調させた白い姿からは）
（まとめあげられている静の黒髪がちらりと覗いて見える）
（陽炎型にだって黒髪のきれいな子はいる、鎮守府でも珍しい髪色ではなく）
（静自身そこまで手入れに気を使うタイプでもない、
普段なら黒髪ロング大勢の中にひとくくりにされるような髪も）
（その白い姿の中でちらりと見えると、新婦の肌の色もあって黒がより強調されているようで）
（不知火と視線が重なるともう一か所白でない部分）
（朱に塗られていた唇が何か言いたそうに動いたが）
（サラトガがいなくなってしまうとバランスが崩れそうなのか、それを保つのに精いっぱいだったが）
あっ……ありがとう……
（不知火が右隣へまわると）
（握った手の重さだけでなく、おぼつかない全体重――全存在をその手に預けるように握り）
あ、ああ……
（気の利かなさは問題ないだろう――返事をした方も相当気の利かない返事だ）
（しばらくそこで普段とは全く違う印象の不知火をみつめていたいぐらい）
（白が似合っている不知火の手を思わず握ってしまっていたが）
「さ♥不知火さん？歩きづらい新婦を前に新郎がすることといえば？」
（和洋を問わずエスコート慣れしているようなサラトガだったが）
（そこから先の道は二人が最初に踏むべきと……ここからは手伝う気がないらしく）
（反対側の陽炎も、やはり手は貸さないで弟を見守っていた）
【いつもお疲れ様だったが】
【梅雨の天気がひどい時期に体を休めやすいといいな】
【八月になると今度は台風が着そうだが……】
【私はどちらかというと八月の方が多忙だと思うが、会える時はよろしく頼むぞ！】
【ちょうど区切りも良いし今日はここまでで】
【私も体調は明日もう少ししっかりしているといいんだが……】
【お互い忙しい時期はまだまだありそうですが】
【会える時はしっかりと楽しめれば、と。こちらこそ、その時はよろしくです】
【今夜はしっかりと休んで、また明日会えれば……ですが】
【体調次第では大事を取って休むのも必要だと思いますし】
【会える機会は多いですから、身体を大事にして下さいね？】
【それでは今日の所はこれで……流石にお互い、この格好のままだと眠れませんが……】
【……まあ、別次元ということで。一緒に休みましょうか、静】
【遊んでもらえてうれしいというのももちろんあるが】
【体がきついときこうして話してもらえると】
【非常にありがたいと思う……いつもありがとうだ】
【ああ、寝苦しい夜かもしれないが】
【お前も体に気を付けてくれ】
【上は上、こっちはこっちだ……】
【（どうも着慣れないホテルの寝間着姿で抱き着くと、今夜はすぐ眠りに落ちた）】
お返事の用意も出来ているので、いつでもいけます……が
……もし体調が落ち着かないようでしたら、無理はいけませんよ？
昨日はなんだか落ち着かない感じですまなかった
今日は熱もほとんど高くならないし
昨日みたいに熱でぼんやりなんてこともないと思う
任務もあるにはあったんだがキャンセルしておいたし
今日はもう寝るまで大丈夫だ
一応大事を取って23時頃までということでお願いしてもいいだろうか、
明日は21時で引き続き問題なさそうだが
体調がまともなら明日は24時までいける思うぞ
熱は……大丈夫、ということであれば何よりです
私の方も今日はゆっくりお休み出来そうですし
途中で夕食の休憩を取るがどうか、というくらいでしょうか。
23時目処でというのも了解しました。
そこは変に長引かせる理由もありませんし
今日もこうしてお昼から会えていますし、大丈夫ですので。
明日は21時から……というのも、私も日中の任務で問題が起きなければ
変わりなく来れそうですし、24時までというのも大丈夫そうです。
……というわけで、静の方で準備が良いようであれば
いつでも始められますが……補給等は大丈夫ですか？
変に熱が高ぶるようなこともなく今のところ済んでいるし
これぐらいなら夜一任務こなして……とも思ったんだが
今日はしっかり安静にする！と一行上のぶんで抜けてしまっていたが
補給の物資もでかけたついでに調達してきたから
夕食の休憩はお前の都合に合わせて設定してくれ
私の方はレンジでチンだから何時でも構わないが、
二時間ほどもらえると一眠りして目と体を休められそうに思うが
23時までぶっ続けでも九時間未満だ、休みはレスの間にでも行けると思うぞ
ああ、こちらも準備万端だ。その……よろしくだ！
そうでなかったのなら何よりですし
変にこ淡がらせてしまったならすみません。
私の方も補給物資は昨日の休憩時間に調達済みですし
休憩は疲れに応じて相談……というところでしょうか。
ちなみに、祇堂提督から祝電……ではなくお手紙が。
それも大淀さんあてにですが、後でお届けしておきます。
……メタなことを言えば、今半分ほど書き上げたそうですので
調子が良ければこのままレスの合間にでも返せるかと。
……それでは、気を取り直して本編の方に行きましょうか。
今日もよろしくお願いしますね、静。
(彼女の右隣に立ち、その体重も存在も、しっかりと支える)
(真っ白な衣装に身を包んでいるが故に)
(静の黒髪と、口元の紅が嫌でも目立って見えて)
(時折隣を、彼女を見やる度にそれが視界に入り)
(お互いに上手く言葉にできない気持ちを抱えながらも)
(相手を「綺麗だ」と素直に感じているのは自分でも分かって)
(とはいえ、いつまでもこの場で静に見惚れているわけにも行かず)
(サラの言葉が聞こえ、促すように陽炎がこちらを見守っているのに気付けば)
(意を決したように、改めてしっかりと静の手を握り)
静……行きましょうか。歩き辛いでしょうし、ゆっくりと。
大丈夫……私が隣で、ずっと支えますから。
(誓いの言葉、というにはまだ少し早かったが)
(確かな口調で彼女にそう伝えると)
(気遣い、歩調を合わせるように一歩前へと歩みだす)
(赤い絨毯の敷かれたヴァージンロードを、新婦をエスコートするように)
(気付けば緊張などは何処かへ言ってしまっていて)
(代わりにあるのは、彼女を支えなければ、という使命感)
(足が止まれば共に止まり、歩けるようであれば共に前へ)
(そんなふうにして、ゆっくりと進んでいこうとして)
ほっておけばいいだろうとか慢心してしまったかもしれないしな
教わっていなかったら任務の断りを今日入れなかったかもしれないし
それがきっかけでこじらせてしまったかもしれないし
私はそういう知識は全然ないから教えてもらえたのはありがたい
ああ、休みはその時にで
急ぎさしはさむほどの質問ではないんだが
後で着付けを手伝ってくれた大淀に私からも渡しておこう
……何故それ祇堂提督のところへいくかは考えないがな！
こちらこそよろしくだ
日曜日だしもし途中任務などが入ったら遠慮せずにいってくれ
（仮にも一応提督であり妙齢の女性）
（馬子にも衣裳――とはあんまりな表現かもしれないが）
（日頃は提督としては良い意味で常に臨戦態勢）
（スーツに軍服という組み合わせで休日すらうろうろしている静は）
（恋人関係と知れてからは、おしゃれに妥協しないサラトガに）
（「なんでもっと彼女をしっかりさせないんですか？」と）
（不知火が叱られる羽目になるようなレベルだったのが）
「なかなかうちの提督もやるでしょう？」
「後ろ姿は皆同じですよ」
（出番を終えて出ていく大淀と言葉を交わしているのは）
（緊張しているであろう二人には聞こえないかもしれない）
（その二人のうち、静も極度の緊張下にあるのか）
（不知火に手を握りしめられると、思わずびくっと手を下げてしまいそうになったが）
す、すまん……一度ぐらいは予行演習……しておくべきだったろうか……
（まったく着慣れないものを着てしまっているせいか）
（スーツ姿の時とは比べ物にならないほど、
握り返した静の体勢や雰囲気が不安定さを帯びているのは）
（ただ白無垢が着慣れないというだけの理由からではないかもしれない）
（不知火がしっかりと手を握ってくれたことで）
（どことなく体が落ち着いたような気配があって）
……そういってくれると……助かる……
（化粧で隠していてもわかるほど）
（朱をさしていた唇よりも赤くなったのかと思えるほど顔を赤くしているらしく）
（うつむいて視線を隠してしまいながらも）
（不知火が一歩を踏み出せば、その隣に寄り添うようについていく）
（静の方は赤いじゅうたんを踏みしめるごとに）
（凍った川の薄い氷の上を歩いているような緊張感に襲われているようだったが）
（強い使命感や、ごく自然と歩みをあわせてくれているのに気が付くと）
（一歩進むごとに緊張が和らいでいるのか）
（次には転ぶのではないかと思われるようだった白無垢姿でも）
（式場座席の最前列より先、一段高くなったところへたどり着くころには
自然と足が前へ進むようになっていって）
「さ♪二人ともこっちを向いてください♪」
（いつのまにかサラと陽炎が真後ろまで近づいてきていた）
（ここには二人の言葉を預かる聖職者はいない）
（二人が、居並ぶ親しい相手に、そしてお互いに誓う形での式）
（普通の式が二人の背中を参列者が見ながら進むものだとしたら）
（皆の方を向いて進めるようサラトガが促しつつ静の隣に回り）
（二人は打ち合わせていたのだろう、陽炎は不知火の隣へ回ってそれぞれ半歩下がった）
(助かる、という言葉に、囁くようにそう言葉を返す)
(言ってからその気障な台詞に顔が赤くなったが)
(それだけの覚悟は既にしてきたはずであり)
(あくまでも毅然として。彼女の側に寄り添いながら)
(一段高い、本来の結婚式であれば十字架と聖職者が居る場所へたどり着き)
(声に誘われるまま、静と共に180度後ろを向いて)
っ…………、……。
(いざ振り向けば、そこには妹たちがずらりと席に付いていて)
(他にもアイオワであったり、他鎮守府の提督であったり)
(最小限に人数しか呼んでいなくても)
(やはり、それだけの人数に注目されるとなると緊張して)
(少しだけ強く。自分も、そして似たような心地だろう静も)
(その気持を落ち着かせるように手を握り直して、小さく息を吐き出し)
(半歩後ろに居る陽炎のことを僅かに振り返るものの)
(そこに彼女が居ることを確認さえすれば、すぐに前を向いて)
(ぱっと見はいつものような仏頂面で、静かに正面を見据えながら)
(何処か気の抜けた。けれど緊張したこの場では最適なサラの言葉を待った)
（気障なセリフなんて考える余裕は全くない静にとって）
（その一言は頼りがいのあるもので）
（不安定だった足取りがしっかりしたものになっていったのは）
（夫となる少し前からもしっかり頼りにさせてもらっているのかも）
（一旦は180度振り向くと）
（静のほうもやはり緊張しているのか）
（不知火が手がのばしてきていた時）
（静からも手を近づけてきていたらしく、思ったより早く指が触れ）
あっ……
（視線が集まっている中で思わず手を引きかけてしまったが）
（しっかりと握り返すと、居並んだ参列者たちがざわついた）
（振り返った弟の緊張感は伝わっているのだろう）
（前を向いた不知火の背中から、励ますような視線が伝わってくる中）
（先に半歩踏み出しなおしたのはサラトガの方で）
「本日はみなさん、不知火さんと提――静さんの結婚式へよくいらっしゃいました♪」
（流れるような調子でサラが司会を始める）
（身内ばかりの席、二人の略歴やらは大分手短にまとまり）
（今回の結婚式は二人の希望で人前式であげることになったことや）
（今日は自分と陽炎が主に司会を務めることなどを一通り話終えると）
「さ……それじゃあまずは不知火さんから。
結婚にあたってどんな風に相手を幸せにしたいか、皆の前で誓ってください♪」
（サラトガの案内にあわせて陽炎がマイクを持って）
（弟のすぐ隣へ立つと、見守るような視線とともにマイクを近づけた）
(いずれもよく見知った面々が参列者、とはいえ)
(特別な舞台であるためか、注目されることへの緊張は)
(自分と静との略歴などが紹介される間に落ち着かせ)
(やがて打ち合わせていた自分の出番が近付いてくると)
(嫌でも高鳴る鼓動を、ゆっくりとした呼吸でなだめながら)
(マイクを向けられれば、一度深く息を吸ってから、口を開いて)
……私の一生をかけて、彼女を幸せにします。
病める時は看病をして、悩みがあれば相談に乗って
一緒に食事をして、一緒に笑って、一緒に休んで。
そんなふうに……いつでも寄り添って、共に居ることを誓います。
(スピーチでもなければ、ただの宣言とも違う)
(自分の気持ちを静に伝えて、それを皆に聞き届けてもらう場所)
(結局簡潔な言葉になってしまったけれど、多分これで良い)
(本心では、もっといくらでも言葉は浮かんできていたが)
(それを言い始めると終わらないし、多分恥ずかしさで後が続かないものだから)
(だから、言葉を切った。小さな吐息を共に、陽炎へと視線を向けて)
(小さく頷くと「もう大丈夫」というように合図を送った)
（場の雰囲気に花を添えているが）
（大勢とは言わなくても参列者の様子は十人十色）
（素直に祝意いっぱいという様子のアイオワや時津風などは珍しい方で）
（いやーアラサーだの言われとった司令はんがついに……という黒潮や浦風）
（感涙に咽び泣いているのかよくわからないが泣きっぱなしの浜風など）
（皆めいめいに二人を見守っていたが）
（不知火の誓いが始まるとしんと静まり返り……）
（話終えた不知火を「やるじゃない」と軽く小突いたのは）
（すぐ隣の静……ではなく）
（どうやら姉が小突いてきたらしく、満足げにマイクを引く）
（一言一句はもちろん、不知火の呼吸の変化さえ聞き逃すまいという雰囲気で聞き入っていた静は）
（不知火が陽炎の方へ向いたところでうつむくと）
（聞いていた間、呼吸を止めてしまっていたのか）
（荒い呼吸で慌てて息を吸う音をどうにか抑えようとしていた）
（そんな新婦の様子に気が付いていたのか）
「素敵な誓いでしたが……少し生真面目すぎるかもしれません
不知火さんらしいといえばらしいですが、これは神に誓う式ではありませんよ？」
（サラが少しの間トークで間を持たせてくれているうちに、どうにか呼吸を整えていた静は）
「兄さん格好良さすぎます……」
（遂に号泣し始めた浜風を磯風が宥めたところでようやく落ち着いたらしく）
（それを見計らっていた陽炎が今度はマイクで自分でしゃべりはじめ）
「それじゃあ……本日めでたく陽炎型の家族となる静さん！
不知火の熱い誓いに応えられるような誓いをびしっとお願いするわ！
陽炎が認められるような誓いじゃなかったら可愛い弟は婿にはやれないわよ？」
（という陽炎の言葉に合わせてサラがマイクを静へ近づけたのだが）
（長女の発言が一部陽炎型の怒りを買ったのか）
（陽炎へハンカチやらペンやら終いには弾まで投げられ始める始末で）
「そりゃいくら姉御でもいきすぎっちゅうもんね！」
「こらーもう陽炎型解散や！」
「見損なったぞ陽炎……姉の恥は妹が濯ごう。覚悟するが良い……！」
「ちょっ、あんたたち！これは言葉の！いたっ？！不知火たちに当たったらどうすんのよ？！」
お、おいお前たち……待……いやこれは提督としての命令ではなくて……
（これが普段の会議なら一緒になって手近な筆記用具などを投げる静だったが）
（今日ばかりはおろおろとした頼りない様子で））
ね……義姉さんだって悪気があったわけじゃ……
（義姉、という言葉に長女へ襲い掛かろうとしていた三番艦以下の視線が一斉に静の方へ向けられ）
「義姉……」
「ちゅうことはうちら……」
「義理の……」
「妹……！」
（不知火との婚約がもたらすであろう姉妹への家族関係の追加）
（今まで提督と認識していた相手が、これから自分たちの義姉となる瞬間を前に妙な感動が起こったのか）
（自然と静まり返ったところで、横から囃し立てていたサラがにこにことマイクを差出し直し）
「それでは静さん♪よろしくお願いします♪」
いくら私でも、不知火に同じくでは済まされない……とはわかっている……が……
（非常に緊張した様子で始まった誓いだったが）
（それでも、直前の騒ぎで声も出せないのではないかというほど緊張していた状態よりは）
（滑らかに口をついて出て）
（いかなる時も良人の幸せを願い）
（そばにいる時も、離れた時も、片時も愛情を忘れず）
（どんな苦楽でも不知火と分かち合いますと――誓い終えたころには、ずいぶん時間が経ったような気がした）
(これから一生妹たちにからかわれるんだろう、だとか)
(その後に続くであろう静の言葉はどんなものだろう、だとか)
(ある種の山場を超えたようなリラックス感を覚えながら)
(間を作るサラの言葉にありがたみを覚えつつ小さく笑い)
(更に続いて語る陽炎の言葉にも)
(敢えていつもの調子にして)
(静を落ち着かせようとしてくれているような)
(そんな心遣いを感じたのだが)
(生憎、妹たちはそうではないらしく)
(陽炎に向かって投げられる小物――流れ弾もあるのだが)
(それから静を守るように、半歩踏み出して)
……落ち着いて、静。私が居ますから……大丈夫ですよ。
(騒動の影で、うつむいた静へとそう囁きかける)
(綿帽子の下から顔を覗き込むようにして、小さく微笑みかけて)
(ようやく騒動が収まった頃になれば)
(子供のように騒ぎ立てていた妹たちへ視線を向けつつ)
(陽炎を「義姉さん」と口にした静の言葉に、耳を傾け)
(絶妙なタイミングで言葉を促す更に心中で感謝しながら)
(滑らかな、彼女の口から語られる2人の誓いをしっかりと聞いて)
(これだけの人の前で誓ったのだから、もう迷わない)
(なんて、一人で勝手に誓ったりもして)
(2人の誓いの言葉が終われば――次もまた、山場となるだろうか)
【相変わらず不敬かつ物騒な軽巡だなお前は……】
【あんまり寝ぼけたことばかり言ってると演習で吹き飛ばすぞ】
【それか茉莉花の奴をアサシンとして送り込んでもいいな……】
【……とりあえず眼鏡を粉砕すれば命中は落ちそうだな？】
【さて、こっちも本題に移らせてもらうが】
【合同訓練か……まあ、それもアリと言えばありだな】
【問題は何処の誰とどんな訓練をするか、なわけだが……】
【……面白そうと思う半面、難しそうでもあるからな】
【パッと思いつくシチュエーションは残念ながら無いな】
【まあ、それこそ前に話した羽黒や初月の場合なら】
【他所の鎮守府の艦娘に手を出して、なんてのだったり】
【明るく行くなら、艦娘同士の遠距離恋愛みたいな感じになりそうだな】
【端末の方の話だが、タブレットのキーボードは結構安いぞ】
【決してAmaz○nの宣伝じゃないが、Kindleなら本体が2万もしないのと】
【キーボードは家電量販店で高くても5千円って所か……】
【Bluetooth、つまりは無線で接続できて電池も結構保つしな】
【不満があるとすれば、間違いなくPCに比べると変換機能がポンコツな所だが】
【それはユーザー辞書だのを細かく編集出来ればなんとかなったりもする……】
【……というか俺がしているわけだが。まあ、オススメはしても趣味の領域だな】
【必要がないなら無理に買うことも無いし、むしろ携帯を買い替えたほうが良いんじゃないか？】
【と、言う辺りで端末関係の話はざっくりと切り上げて、だな】
【相談のプロセスについては、確かにキャラなんかをこっちが挙げて……】
【ってのは多いかも知れないが、こっちとしちゃそれで満足でもあるしな】
【場合によってはこれをやってみたいってのはあるかもだが】
【基本的には今の感じで満足してる、ってのは言っておくべきか】
【でもまあ、此処最近は今みたいな感じで結構踏み込んで相談もできてるしな】
【思ってることがあればいつでも言わせてもらうつもりだ】
【というわけで、お前の方でまとめてくれたやつについて】
【色々と考えてみたんで、こっちの考え……というか案を出しとくぞ】
【まず羽黒の場合だが、基本的に純愛でどうかと思ってる】
【姉の誰かか間宮か、それこそもっと枠を広げてハーレム系も行けそうだしな】
【前に猫被ったダークな羽黒、みたいなのも言ったが】
【ただの奥手な男の娘でも良いわけだしな。少しずつ男だ、って噂が広まって】
【興味本位で来た連中ととか、少しずつ社交的になって恋愛でも良いし】
【で、初月の場合は……折角だし、こっちは腹黒な感じで】
【猫を被って(か、本当に初めてかで)間宮に迫ったり】
【似たような感じか、間宮で味を占めて妙高に迫っていったり】
【今までの純愛多目な感じとは打って変わってだが……個人的には少しやってみたくもあるな】
【瑞鶴であれば、相手はやっぱり加賀で……って所だな】
【扱いに耐えきれなくなって押し倒すのか】
【それとも腐れ縁みたいな仲で秘めてた想いが爆発するのか】
【結果はどうあれ、強引に迫る感じでって所か】
【間宮、妙高を相手取るとなると、若干初月よりな感じになるかもだ】
【後は折角だし、葛城辺りと絡めたくもあるな】
【鹿島なら完全に女王様……というか、それに準ずる立ち位置というか】
【艦隊指導官みたいな感じで、提督の次に立場が強いとか】
【大本営から特命を帯びて来たとか、そんな具合に権力をもたせて、だな】
【かなり幅広くやれると思うし、なんなら提督まで手篭めにして】
【鎮守府自体を裏から……みたいな展開もやれなくはなさそうだ】
【こいつについては純愛は無いな……特別な誰かと歪んだ愛情は育んでそうだが】
【……にしても間宮、めちゃくちゃ狙われてるな】
【取り敢えず俺の方からは純愛・無理矢理の指針は上の通りだ】
【提督が居るか居ないか、間宮の未亡人設定辺りとかは】
【多分その都度考えるのが良いだろうな】
【普通に提督も居るが、外の人間と付き合ってて先立たれて、な間宮も居るだろうしな】
【生憎と俺の方はその漫画を知らないわけだが】
【FGOのイベントとか日常シーンとかは多分似たようなもんだ】
【結局歴史上の濃い人物が集まって色々してるだけだしな】
【まあ、そのキャラ設定が上手いから面白いわけだが……】
【上手いこと当てはめれば学園設定も似合う、ってことだな】
【しかし信長が男の子……いや、そもそも本来男なんだがな】
【相当な肉食系になりそうな気もするが、こっちはそれでも良いぞ？】
【あの口調は結構やりやすかったりするしな、割と歓迎だ】
【……しかし手を出そうとして、って所に気付くのは流石だな】
【姉弟プレイとか完全に姉に弄ばれるやつだな……】
【玉藻とドレイクについてはextraシリーズにも当然出るんだが】
【今ならextella linkって名前でFate無双みたいなのが出ててな】
【俺はまだやってないんだが、PS4がVitaを持ってるならそっちもオススメだ】
【あとはこの間アニメもやってたが……これも俺は見てないんだよな】
【原作準拠、ではないって話は聞いてるから微妙なところなんだが】
【もし機会があればそっちを見てみるのも良いかもだ】
【アルスラーンについてはハガレンの作者がコミカライズしてるのと】
【あとはアニメ化も此処何年かでされてた気がするな】
【ちなみに大北は相当何も考えないで挙げてたんだが】
【その組み合わせだと、そっちはどっちを使うほうが楽そうだ？】
【個人的にはこっちが北上で、なんて思ってたんだが……まあ、これも6月の後だな】
【あの騎士については後半どんどんエスカレートしてくからな……】
【まあ、候補として時間に余裕のあるときにでも確認してみてくれ】
【……8月最後の日を超えたら夏が終わってないか？】
【というわけでこっちも固まりきったものじゃないが】
【多分、こうして逐次アイデアを出し合っていくほうが後々固めるのも楽だしな】
【というわけで置き手紙だ。また暇な時にでも返して貰えれば良い、よろしく頼むぞ？】
【祇堂提督からのお手紙です。……大淀さんあての、ですが】
（ここまで提督という職務にもおおむねそれでやってきていたと自己評価している）
（だが、恋人が艦娘だということは想像していなかったこともあり）
（気が付けば自分が変化しているのを感じている部分もあった）
（もともとは皆で持ち回りで頼んでいた秘書艦も）
（この頃はなぜか不知火に変わろうという子が多かったり）
（最初はそれを却下していたものの）
（恋仲だと知られるにつれて認めるようになってしまったり）
（そういう意味ではこのにぎやかな陽炎型の子たちと）
（まったく以前と同じように過ごせるかという心配もあったが）
（同時にそれは期待でもあり）
（にぎやかになる緊張の合間にも、自分を守るように踏み出してくれた良人の言葉に）
頼りにしています……なんていうのは私らしくないか？
（普段から中性的な口調の不知火よりも普段は男言葉でしゃべっている口から）
（女性らしい口調で言葉を発するのは式とは別種の恥ずかしさがあるのか）
（言ってしまった後、変に思われていないか確かめるように）
（不知火の顔を見上げようとすれば、先に覗き込まれてしまって）
み、見るな恥ずかしい……！
（不慣れな口調は着慣れない衣装以上に長続きしないものらしく）
（慌てて顔を隠してしまって）
（それでもどうにか誓いの言葉を交わすと、再びサラがマイクを引き受け）
「お二人ともありがとうございました。
ここにいる皆が証人ですから……しっかり誓いは守ってくださいね？
サラの子達もお二人の行く末を心配しています！」
（しかし今は祝福してくれているのだろう）
（サラの陰から二機飛び立つと）
（不知火と静から預かっていた指輪のケースをゆっくりと新郎新婦のそばへ運び）
（ケースから指輪が取り出されるまで空中でケースを保持し）
「それでは指輪の交換です……不知火さん、準備はいいですか？」
（不知火が指輪を取り出すのを待ってから、再びサラが声をかけた）
【ふふっ……うちの提督と違ってお堅すぎる気もしますけど】
【初々しくて良い――は？！】
【（友子の随伴には当然というべきか良人のマックスが当たっているが）】
【（役得ですよねとホールの外からガラス越しに式を見ていたところに届いた手紙へ）】
【ちょっと今いいところなんですよ！タイミングってものがあるでしょう！】
【もう……本当に呆れますねあの提督には……】
【（ぶつくさ言いながらも指輪を運んでいるあたりは見なくていいかと思ったのか）】
【（時々ガラスの向こうを確認しながら手紙の封を切り）】
【演習前にメイドさんをどうぞ送り込んでおいてください】
【大淀が体の隅々まで共同演習向けに調ｋ……レクチャーして】
【そちらの編成の燃料の残量まで細かく聞き出しておきますから♥】
【こちらも折を見てレスの間にお返事作成しておきますが一点】
【量販店で偶然Fateの新しいゲームが出ているようだったので】
【あれをやれば結構わかるのかとかお尋ねしようと思っていた……】
【というのが上で書いたもう一点だったんですが】
【無双ってことはそういうものじゃないんですねあれは……】
【私Vitaはできるんで、そちらがおやりならと思ったんですが】
【それはプレイされるご予定ありってことでしょうか……】
(小さな微笑みを讃えたまま、首を左右に振ること)
(そうして頼られることは嬉しくもあり)
(同時に、彼女を妻として迎える責任感を覚えもして)
(嬉しいような恥ずかしいような、そんな気持ちを覚えつつ)
(互いにどうにか誓いの言葉を済ませたなら)
(サラの言葉には言われるまでもなく心の中でうなずきながら)
(小粋に指輪のケースを運ばれれば、指輪を受け取る)
(小粒のダイヤをあしらったシルバーのリングには)
(その内側に「Forever in love」の言葉が刻まれていて)
(サラの言葉に頷くと、改めて静に向き直り)
静、手を……良いですか…、……？
(そう問いかけ、自らも左手を差し出して)
(彼女の左手を取ろうとするだろう)
(理由は言うまでもないのだが)
(彼女がそれに応じてくれたのなら、サラの合図に従って)
(号数もぴったりなそのリングを、静かに彼女の薬指へ収めようとするだろう)
【こっちも軽く返しておくが……取り敢えず、アレだ】
【上の方の名前欄は読み替えろ。良いな？】
【……というわけで例の新しいゲームのことなんだが】
【無双だからな、一人ひとりを深く掘り下げてるわけじゃない筈だ】
【連中の細かい所を知りたいなら、それこそextraをやるか】
【でなけりゃFGOで引き当てて育てていくか……ストーリーで見るか】
【結構資料もバラけてるからな。wiki見るのが一番だったりするんだが】
【俺のほうじゃ今すぐに買う！……という予定はないな】
【他に積んでるものもあるし、読んでない本もあるし】
【純粋に時間がないってのもあるしな……】
【……ただ、ゲームとしての出来は結構良いらしいし】
【キャラクターの雰囲気なんかが掴めれば割と行けると思うから】
【試しにプレイしてみるっていうのはありだろうな】
【これはメイドさん調教は確定ですかね……】
【これは集中力が……というわけでもないでしょうが】
【そろそろ一息入れましょうか】
【というかお前のほうが心配になるくらいだが……】
【……まあいい。そうだな、取り敢えずこの辺りで一息入れるか】
【大体今が19時……20時か、21時からが妥当って所か？】
【私別段サドってわけじゃやないんですが】
【ああいう強気だけどクールで表情を変えない子を】
【例えば耐えなければあなたの命が……なんて正当な目的下でなく】
【ただ性楽しむためだけに調教して目的もなくイかせ続けてなんて】
【ちょっとそそるものがありませんか？どうなのですか？】
【（人のメイドをダシに迫っていく軽巡）】
【そうですね、休ませていただきたい時間を考えますと】
【21時始まりではあまり時間がとれなくなりそうですし】
【提督が問題なければ2030集合でどうでしょう】
【それはメイドの雇い主に言うことじゃないだろ……】
【それとも何か？それも「合同訓練」に含ませるっていうなら別だが】
【……お前も結構悪趣味だよな、俺が言うのも難だが】
【よし、2030だな。確かに21時からだと時間も取れなくなるし、ちょうど良さそうだ】
【それじゃあまた一時間半後、此処で集合だな……】
【とりあえずお疲れさん、って所か。また後からもよろしく頼むぞ？】
【あ、それともご自身が身動き取れないような状況で】
【メイドさんが無駄に絶頂するのを眺めるのがお好きなのですか？】
【提督は本当にサドで怖い方ですね】
【私のような善良な軽巡は怖がってしまいますよ……？】
【（善良で無力な軽巡らしい顔で見つめ）】
【それではまたあとでお会いしましょう】
【こちらはお休みは一時間ほどにして】
【本編のお返事はできるようにしておこうと思いますが】
【お手紙の方はできていないものと思っておいていただければ……】
【まずはしっかりお休みしましょう】
【23時まで、ということですし……あと二時間半、よろしくです】
【たっぷりとはいかないが、つきあってもらうにも十分な時間だろうか】
【打ち合わせるようなことがなければこのまま落とすが】
【何か打ち合わせることはあるか？】
【手紙の方は夜中にとどくかも……ということだ】
【このままの流れで、式を進めていけたらな、と】
【手紙の方も了解です。とはいえ無理するものではないですし】
【私の返事を待つ時間は、ゆっくり休んでもらって構いませんから。……では、続きの方、よろしくです】
（自分から聞いたことなのに気恥ずかしさが溢れてくる）
（元々優秀な駆逐艦ではあるが）
（今頼もしく感じるのは戦闘での戦果や）
（時々務めていた秘書艦としての能力とは全く別の――伴侶としてのもので）
（不知火が感じている責任感の代わりに）
（良人を妻として支える責任感を感じつつも）
（他に覚えている気持ちは同じなのだろう、不知火の瞳をじっと見つめる表情は）
（普段の視線が提督だとか鎮守府の長だとか）
（ひどいときにはアラサーだ、とかであるとしたら）
（誓いの言葉を交わし終えた後の表情は「女の子らしい」というと少し誇張だろうか）
そ、その……ああ……
（こんな風に指輪を受け取ったことはなく）
（気の利いたセリフの一つも出てこない自分が恨めしいものの）
（左手を差し出して、じっと待っていたが）
（不知火へサラが向けているのはいつでも二人の良いときにというにこにことした笑顔）
（新婦の様子は新郎がみてということだろうか）
（やがて薬指にぴったりな指輪がはめられると）
（ぽろっと静の目尻がこぼれるが）
「さ、静さん♪まだ泣くのは早いですよ？」
（快活だが同時にやさしい柔らかさも含んだ声とともに目じりをハンカチでぬぐうと）
（不知火に渡したように艦載機がリングを運んできて）
（サラがお渡ししてもよかったですね、なんていって離れるサラに礼を言った後、
改めて不知火へ向き直ると）
……こうして手を取るというのも恥ずかしいな……
（こればかりは予行演習もできないことだが）
（こちらも指へぴったり収まるように作られた指輪は）
（不知火のものとは異なり、言葉が彫り込まれていない代わりに）
（二重の縄のような形をプラチナが形成している）
（港へつなぐ、無事に港へ戻ってきた時の縄のようなデザインをしていたそれを手にしつつ）
（不知火の手を取ろうと、手を伸ばした）
【ああ、この時間で式にひと段落するかもしれないな】
【ここから四時間五時間の長丁場なら】
【少し体や目を休めながら……とも思うが】
【ちょうど手紙の返事を書くのにもよさそうな残り時間だしな！】
【といいつつ間に合わなかったらどうしようとか考えながらよろしくだ】
(その瞬間まで、もし号数が間違っていたら)
(なんて嫌な予感すら過るものの)
(それも当然ながら杞憂に終わって)
(自分が選んだデザインの指輪が、彼女の手にあるのを見ると)
(そして彼女が涙を零すのを見ると)
(言い知れない充実感と喜びが心を満たして)
(そのまま、両手で静の左手を包むようにしていたが)
……ただ手を握るのとは、違う恥ずかしさがありますね。
(次は自分の番。それはそれで緊張するもので)
(取られた手が汗ばんでいないかだとか)
(これもまた、気にしても仕方がないことばかりなのだが)
(今まで何も無かった薬指に、確かに冷たく暖かな指輪が収められ)
(そのデザインの意味合いに思わず瞳が潤むものの)
(自分が泣いては誰が彼女を、と言うように)
(目尻から雫を零すことなく、小さく「ありがとうございます」と告げ)
(誓いの言葉を終え、互いの指輪を恙無く交換し終えたなら)
(残すは1つ、だろうか。体温が上がるのを感じながらも)
(夫としての勤めを果たすように、しっかりと彼女の側に寄り添って)
【ですね。思ったよりもスムーズと言いますか】
【司会の方をおまかせして大正解だったような……】
【それはそれで時間も出来ますし、この調子でいきましょうか】
【……これで大丈夫、でしょうか……？】
（式だからとか視線を浴びているとかではない十分支度した末に待つ予感）
（不知火が何も言葉を発さなくともそれとわかるのは）
（自分も指輪選びの時に味わったものだからだろうか）
（同じ悩みに直面したのだろう恋人を前にわずかに静の表情が和らぐ）
（そして――はめてもらった指輪も嬉しかったが）
（今不知火が自分の手を包んでくれている暖かい手こそ）
（何より大切なものに思え、抑えようとした涙は止まらず）
（それが嬉しさからくるものだとわかっていたのだろう、拭い取るサラも無理に止めたりはしなかった）
……私は後攻だからな、いくらが気が楽だ
（涙の後で少し目が赤いが、普段の静らしい減らず口が少し返せるぐらいには緊張がほぐれたのか）
（ここまで歩く途中、不知火に握って貰っていた時にはあまりに頼りない感触だった手が）
（しっかりと愛情を伝えるような強さでまだ指輪のない不知火の手を取り、そして――）
……私だけ泣き虫みたいじゃないか！
（またも減らず口を叩いて見せる表情は、静のいままでのどの表情より晴れやかだった）
（式の一番厳かな部分が終わったという安心感だろうか）
（ホールの中にほっとした空気や朗らかな気配が満ちてくる中）
（まだ最後の仕事があるとばかりにサラと陽炎が新婚の二人を挟むと）
「それでは……不知火さんの方はもう心構えができているようですが♥」
「提……静さ……静はまだみたいだけど！」
（義妹への呼び方に困るらしき長女が次女ならぬ長男の背中を叩き）
（サラも静の背中をそっと良人のそばへ寄せるように押せば）
（本当に皆の前でやるのか？と静がサラの方へ振り返ろうとするものの）
（空になった指輪のケースで静の頭を後ろから抑えているらしく、
振り向くこともできないまま改めて不知火へ視線を向けると）
「さ……新郎に被り物を外していただいて♥」
「あんた……ここでしくじったら陽炎型の名が泣くわよ！」
（物理、精神の両面からプレッシャーをかけてくる二人に挟まれながら）
（人前では……とためらいが残っていた静も決心を固めたのか）
（綿帽子を脱がせやすいよう不知火と向かい合うように体を寄せた）
【段取りもきっちり相談させてもらったし】
【人前式というのを選んでもらえてからのリードが有難かったからな】
【月並みだが……共同作業というやつだ！】
【今は大丈夫みたいだ、書き込む前にちらりと見るといいかもしれないな！】
【とかいって忘れたころに私もしくじるんだがな……】
(減らず口を叩きながらの晴れやかな表情を見れば)
(それ以上の言葉はいらない程のものだった)
(やがて進む次のステップ。それが何かは)
(式の司会ではない自分であっても理解出来ていて)
(それがサラと陽炎にはバレてしまっているのは恥ずかしかったが)
(背中を叩かれれば自然と静の前に立つと)
(若干戸惑い気味な彼女と向かい合って)
(今まで何度もしたことだというのに)
(流石に気恥ずかしさは残っていて)
(それを拭い去るように、綿帽子をまずは脱がせてしまうと)
……人前でというのは、流石に、ですね。
ですが……私は、構いませんよ……？
(身長の差はどうしても補いきれない物があったが)
(いま一歩近寄って、上向くように彼女の顔を見つめると)
(静かに瞳を閉じ、唇を緩く閉じる)
(いやらしい気持ちなど全くない――言うまでもなく、それは誓いのキスを待つものだった)
【今度こそ、これで……大丈夫、ですよね……？】
【……共同作業と言われてしまうと、なにやら恥ずかしいですが】
【そう言っていただけるなら何よりです】
（無数の感情が入り混じっていたのが）
（涙をこぼしたことですっきりとしたのか）
（改めて不知火と向かい合うと、そういうものに覆い隠されがちだった）
（強い幸せを改めて感じる）
（指輪の軽いはずの重量も、今は結婚の証のように）
（指から全身を包んでくれるように……さっき手を包んでもらった時の感触を思い出せるようで）
わ、私も……いや私は……
（まだいくらか恥ずかしさも残っていたようだったが）
（綿帽子を脱がされた下は、和風のものではなく）
（そこはサラが仕立てたのか、洋風に長い黒髪をまとめていた）
（どうだ？と普段まったく縁のなかった髪型を不知火の前で初めて披露しながら）
（目を閉じてキスを……という前に）
……？！
（先に目を閉じた不知火に）
（助けを求めるようにサラへ振り返るが、頼みのサラはにっこりと促すばかり）
「GOGO！」
（背丈にやや差のあるカップルを前にアイオワが声をあげはじめ）
（同じような経験があるのか、友子とその伴侶が少し赤くなっているほか）
「許せ不知火……お姉ちゃんのブーツでも貸すべきだったわ」
「いいねぇ〜身長差カップル、次の有明はこれだわ〜」
「にーさんを抱っこしてあげればいいんじゃないでしょうか！」
（参列した面々にもいやらしい気持ちなどまったくないが）
（からかいたい気持ちは結構あるらしいコメントが次々飛んでくる）
お前ら散れ！こっち見るな！！
（いまだにキス一つでも緊張する静にはギャラリーの視線が重荷過ぎたのか）
（白無垢姿の手を振り回すという暴挙に出るが）
（ただからかうだけでなく、ベイのきらきらした視線や）
（何より不知火のキスを待つ表情に促されて）
そ、それじゃあ……いくぞっ……
（作戦前の掛け声のような声音で緊張した一言を発すると）
（瞳を閉じて薄い唇を閉じている不知火の手を取り直し）
（ごくゆっくりと姿勢を傾けているのが不知火へと伝わっていたが）
（その傾斜が止まった瞬間、かすかにふるえていた唇が不知火の唇に触れ）
「いやったぁー！！」
「おめでとう兄さん、提督」
「おめでとー！！」
（ひそかに待ち構えていたらしく、クラッカーを用意していた参列者たちが）
（一斉に盛大なクラッカーの花吹雪を二人に浴びせた）
【ああ、大丈夫……と、次のお前のレスで今日は……】
【いや……あなた、の方がいいか……？】
【（youの意味ではなく、良人の意味を込めた「あなた」で不知火を呼ぶと）】
【とりあえずこちらで寝間着に着替えはじめ】
(静から、というのを待たなければ)
(それこそ、思い切り抱きついてでもなければキスできない)
(だからこその囃し立てなわけだが)
(自然と、自分の耳にはそんな声はあまり聞こえてこなかった)
(瞳を閉じて、外から入ってくる情報はシャットダウンして)
(全てを目の前の彼女の気配を感じることに注ぎ込む)
(そして、やがて覚えのやる柔らかさが唇に触れれば)
(取り直された手をこちらからもギュッと握って)
(瞳を開けば、待ち構えていたらしいクラッカーの花吹雪が舞い散って)
っ……、……良かった……。
(ふと口をついて出たのは、そんな安堵の言葉だった)
(参列者の誰もが祝ってくれている。ただ、それが嬉しくて)
(まだ身を屈めたままの、妻となった女性の肩に両手を添えると)
(抱き寄せるようにして――改めてもう一度)
(自分から、彼女の唇を奪うように。幸せを見せつけるように、キスをした)
「フフ……私達もあんなふうに見えたのかしらね、友子？」
(参列者の中、静かに隣の妻へと語りかける)
(そんな駆逐艦の姿があった、というのは、また別のお話で)
【そうですね、ちょうどいい時間ですから……】
【……式の方も上手く区切れそうな所ですが】
【そこはまた明日お話しましょうか】
【……いつもどおりでも、あなた、でも……】
【どちらにせよ……事実は変わりませんから】
【(自分も寝巻きに着替えると、新婚初日の夜を迎えるベッドに潜り込み)】
【貴重な週末の休みを貰ったり】
【熱で迷惑かけたりいろいろこの週末もありがとうだぞ】
【そのあたりはまた明日にして……】
【な、なかなか難しいものだなこの呼び方は】
【呼び捨てというのも良人への呼び方としてはどうなのかとも思うが……】
【（着替え終わっても決まらないのか、不知火をじっと睨むように見つめていたが）】
【……明日考えるか！】
【（ベッドへ一緒にもぐりこんでしまうとそのまま無言で抱き着いて）】
【また明日よろしくだ……おやすみ】
【（白無垢も一生に一度と思えば身も入るものの）】
【（寝間着の方がくっつきやすいな……と思いながら抱き着いて眠ることにして）】
【私の方は、数人でというのをやりたいというのがあり】
【となると、既に近隣としてある鎮守府同士は顔ぶれもそろっていますし良いのではと思ったのですが】
【うちの状況が特殊なわけで】
【平塚提督に持ち掛けた日には私眼鏡を割られるでは済まなそうですし】
【提督もなんだかんだで愛妻家みたいですから】
【今鎮守府を跨いでどの組み合わせにするかというと……】
【現状で数人やりたいなら、個別の鎮守府の中で、ぐらいが良い気がしました】
【羽黒さんや初月さんの方で複数人というのはまた別に可能性としてはありで】
【深く考えていませんが、例えばですけど】
【羽黒さんのお姉さん三人が】
【皆別の鎮守府に行ってしまったけど……なんて展開でも合同といえば合同ですし】
【と、これも考え出すときりがないので一度据え置いて……】
【端末のアドバイスも色々ありがとうございました】
【携帯の方は近くにキャリアのお店とかあるんで、ある程度質問もできるんですが】
【タブレットって一杯ありそうでなんだかよくわからないようなところもありで……】
【買っていくにせよ後述のFateのゲームと先にどちらをと迷うところですが】
【もし買うならKindleにしそうな気がします！】
【そのころには私もAmaz○nの虜に……】
【相談のプロセスについても了解しました】
【基本的には今の感じで……ということも言っていただけると助かりますし】
【もちろんここはどうとか、些細なことでもこうして個スレですので】
【置きでもいつでも相談できるわけですから】
【一度流れ始めると、その決め方は……みたいなのが言いづらいような部分でも】
【やっぱりここから見直そう……みたいなことでも】
【ちょっとうまく言えませんが、なんでもご相談ということで！】
【ここまではお手紙の確認みたいなものなので、さっと切って頂いて大丈夫ですよ】
【では改めまして内容の整理ということで】
【このお返事から、私からの好みも強めに出して絞らせてお返事させて頂きますね】
【羽黒さんは純愛、姉の誰か、間宮さん、ハーレムも可】
【興味本位で来てみるのも良いですし、少しずつ社交的になって恋愛も楽しそうですね】
【初月さんは腹黒……猫を被るか初めてかは保留しつつ】
【間宮さんへ迫ったり、味を占めて妙高に迫っていったり……】
【間宮さんへは良いとしても妙高さんへは少しどころではない腹黒さですね！】
【提督のやってみたさ少し高めとチェックを入れておきましょう】
【瑞鶴さんならこちらは加賀基本で、間宮さん達は相手の候補から外しましょうか】
【当初こちらがひどい扱いをしてしまうというのも】
【単純に高性能な後輩いじめ、赤城より優秀なのが許せない、好意の裏返しとか可能性色々思いつきますし】
【王道で秘めてた想いというのも良いですし悩みますね……】
【葛城さんを候補に追加すると、私の中だと葛城さんは瑞鶴さん全肯定って印象ですね】
【え？押し倒してくれるの？うれしい先輩大好き！みたいな……】
【鹿島さんが女王様って私の中ではすごくしっくりきます】
【香取さん許してくださいね！特命で、提督より権力ありそうなのがいいかなと】
【提督まで犯すなら、また別の作品の方から持ってきてもいいかもですし】
【全員駒扱いするような女王様でも香取さんだけには特別にゆがんだ愛情でとか……でしょうか】
【細かい部分の都度設定は随時としまして】
【ここで大淀、今日はお時間でした！また明日！】
【そもそも会えるのが21時からだったりしましたからね】
【此処2週間は私の方の都合でお会いできませんでしたし……】
【こちらこそ、熱のある中お付き合い頂けて何よりです】
【……私としては、貴女の事を静と呼ぶのは変わりませんし】
【不知火、と呼び捨てにしてもらえるのでも構わないのですが】
【そこはそれ、ということで……ええ、明日考えましょうか】
【(珍しく躊躇いのない抱きつきに)】
【(それとなく感じる距離の近さを喜びつつ)】
【明日も会えるというのは……嬉しいものですね……】
【(「お休みなさい」と静かに返事をすると)】
【(彼女にすり寄るようにして瞳を閉じた)】
【お言葉に甘えてってわけじゃないが、上はバッサリ切るとしてだ】
【羽黒については、純愛の場合でかつ他の相手とって場合だが】
【愛宕、高雄辺りの重巡とか、武蔵辺りの戦艦とかだな】
【そういう連中と絡めてみるのもアリ……かもしれないとふと思った】
【最早ただの艦娘同士の恋愛なわけだが……まあ、思いつきを言葉にしておくのは大事だからな】
【初月についてはお前の認識そのままで問題ないとして】
【瑞鶴についてはそうだな、基本加賀相手が良さそうだ】
【関係をどうするかは悩ましいところな訳だが】
【こう、完全に拒絶されて釣れない反応するのを無理矢理ってのは】
【立て板に水な感じもあるからな……多少思う所があるとか】
【歪んだ形でぶつけられた好意に揺り動かされる、みたいな物は欲しいな】
【葛城はそのスタンスなら……いや、アリだな！】
【なんだかんだ可愛い後輩ってことでからかい半分に壁ドンして】
【「そんな事言ってると襲っちゃうわよ？」なんて言ってみたら大歓迎で】
【驚きつつも少しずつ段階上げて抱いちゃって……みたいな】
【……堕とした加賀がそれ見て嫉妬とかしてたら良いかもだな】
【鹿島については結構考え方も同じみたいだな】
【別の作品からっていうのはまさに考えてた所だし】
【その提督か香取だけを特別扱い……みたいなのでどうだ？】
【という辺りで、取り敢えず認識はとれた感じだしな】
【こっちもいい時間だし下がらせてもらうぞ、またな】
幸いあまり濡れる程のことはありませんでしたが……
……静の方は大丈夫でしょうか。
朝方はこちらは強烈だったが、この時間の帰りだとそうでもなかったぞ
今日は私は発熱をこじらせたりするかきわどいところな気もしたし
移動はちょっと贅沢したからな！スーツも濡れることも……軍服の下に来ていると蒸れるな！
お前の方は大丈夫か？
（とりあえず上着だけ脱いでスーツ姿になったところで、はっと不知火の方を向くと）
……こ、こういうときにはまず良人の服を着替える手伝いとかした方がいいか……？
こちらはお昼ごろがピークだったのですが
帰りは似たようなものでして……体調はどうでしょう？
大事を取ったとのことですし、落ち着いてきていればいいのですが……
(何か気付いたように静がこちらを向くと)
(その言葉に表情を変えないまま頬を染めて)
いえ、その……むしろ私の方が
静の服を脱がせてあげたほうが良いような格好ですから……
……だ、大丈夫ですので。
(とりあえずはこのまま。そんな意思表示を恥ずかしげにすると)
ええと……今日はどうしましょうか。
式は案外、綺麗に区切れているような気がしないでもなく……
次の相談、というと気が早いような感じもしますが
……このまま初夜、というのでも不知火は構いませんので。
体調の方も、昨日今日と目に見えていい感じだ
熱があがるようなこともなかったしな
とはいえいきなり体を動かして体力低下というのも避けたかったし
普段ならどうとないような小雨だったが車を呼んですこぶる快適に帰ってきた
台風来たらいつも呼びたいぐらいだなこれは！
（恋人のささいな表情の変化）
（大和あたりだと「今日も不知火さんは怒ってそうですね……」）
（なんていってしまうぐらいの微妙な変化でも気が付く静だが）
（今日の変化はそんな静でなく大和でも気が付くぐらいはっきり頬が染まっていくのを前に）
そ……そうか……それじゃこのまま……
（スーツ姿で普段通り腰を下ろそうとしたものの、またも途中で止まると）
い……いくら執務室でも、就業時間の後はもう少し女らしい服の方がいいか……？
（新婚直後というものは確認することが多そうだった）
一応レスは作ってきてあるんだが、上でしてくれたレスとあわせて
ちょうど式は閉めという状況で書いてきた
……以心伝心というやつだな！
式と披露宴の後、前夜に二人で泊まっていた部屋にお前が先に戻って待っている……
という状況でこのまま続けて大丈夫か？
普段どおりの貴女も、私は綺麗で好きですよ？
(ある意味では新婚らしい、というような質問に)
(他者には絶対に言わないであろう)
(有りのままの言葉を返しながら)
なるほど……そうですね、でしたらその感じで続けましょうか
こちらはいつでも開始できる状態ですから
静の思うように続きを書いて下さって構いませんので。
今日は一応24時頃まで……今夜もよろしくです。
（日本の面々からすれば人前でのキスというのは気恥ずかしさのあることで）
（だからこそ黒潮たちもからかい甲斐があるというものだが）
（逆にサラ達には恋人同士ならして当然という視点から）
（まだかまだかと甘々な催促を飛ばしてくる）
（こうしたからかいに耐性がないらしく不知火よりやかましい静だが）
（こういう気恥ずかしさには不知火より弱い……かなり弱いようで）
（もう少し動きやすい格好だったら参列席まで殴り込んでいたかもしれないが）
（不知火がこちらを待っている姿は、目を閉じていても）
（どんなふうに待ってくれているのか自然と気持ちが伝わってきて、手を取り直し）
んっ……
（はじめてのキスからもう何回もした気はするが）
（いつもと全然違う味のような、あるいはもうどんな味かもわからないぐらいの嬉しさか――）
あ……ああ……
（皆の前で改めて結婚を宣言するような口づけが終わると）
（不知火の――良人の声に）
（返った静の声はどこか気がぬけたような、やっと緊張がとけたような）
（屈んでいた姿勢を起こそうと力を入れかけた瞬間）
なっ――――？！
（予想していなかった瞬間に抱き寄せられると一気にバランスを崩してしまい）
（頼れるものは目の前の良人だけだが既に肩へ手をつきかえせる距離ではなく）
（とっさに静は――良人へ皆の前で抱き着くように体を寄せることになって）
「やったぁあー！」
「兄さん……おめでとうございます……」
「めでたいなぁー今夜は夜通し祝いじゃね！」
「お二人とも……おめでとうございます！」
（さっきは参列者のグループで半々ぐらいだった声がぐっと陽炎型の方から大きくなったのは）
（見せつけるようなシーンをつかみ取った長兄への称賛混じりか）
（すぐそばの長女がこれでこそ陽炎型よ！と不知火の背中を叩き）
（サラが花束を手に、二人のそばへ控え）
（誰からともなく席を立って新婚の二人を取り囲むように輪を成し）
（会場を変えての披露宴になだれ込むまで随分時間がかかったが）
（参列者も泊まっていける会場ということもあり、宴会は夜遅くまで続き――）
【き、綺麗……】
【（そういわれると、この制服の下に着ていることを許容されるほど）】
【（公の場では許されるような地味目のスーツを脱ぎ捨てたい衝動に駆られるが）】
【（脱いだ後での着替える当てもなく）】
【……しゅ、週末はお前を服選びにつき合わせるからなっ……】
【（この時眠っていた別室のサラがなぜか唐突に）】
【（週末はお出かけの準備をしなくちゃ……という使命感に目を覚ましていた）】
【ああ、24時までよろしくだ】
【私は木曜まで今のところ概ね遅くなることはなさそうなんだが】
【火曜が戻りが遅くなるかもというところだな】
(一体どれくらいの時間がかかっただろうか)
(思わず自分からしたこととはいえ)
(あの場で改めてキスしたのを後悔――なんて、ことはなく)
(テンションの上がりきった姉妹たちに祝われたり)
(からかわれたり、褒められたり、羨ましがられたり)
(或いは静の立会人として呼ばれていた面々に)
(気恥ずかしくなるような事を言われたり)
(何かと慣れない事が多いまま、披露宴に雪崩込んだかと思えば)
(泊まれるということもあって大騒ぎの宴会に早変わりし)
(なんというか、色々ともみくちゃにされてから)
(深夜。皆が疲れ切ってから、ようやく部屋に戻ってきたのだった)
(衣装の都合で静よりも先に部屋に戻ると)
(取り敢えずは一息、とコップを2つ用意して、水を注ぎ)
(グラス持った手に息付く指輪を見て)
(一人でちょっとした満足感に浸ったりしていたのだが)
……静？
(扉がゆっくりと開く音。なんというか、気遣っていそうな)
(夫となった自分が先に休んでいるんじゃないか、なんて)
(そう思ってくれていそうな気配を感じて)
(開いた扉の方へと、もう一つのグラスも片手に足を向けた)
【……それは、まあ。……私で良ければ、何時間でも】
【(慌ただしい週末になりそうな予感を覚えつつ)】
【私の方は……そうですね、明日はちょっと用事がありまして】
【明後日か明々後日については、不定期なタイミングで遅くなりそうな感じがあったり】
【なんというか、結果的に時間は空きそうなのですが】
【それがいつなのか不明確……というような一週間になりそうです】
【……なので、もしご迷惑でないのなら】
【その日の19時か20時ごろに伝言をして……】
【と、いうのが確実かとも思うのですが】
【静に大分負担を掛けてしまいそうですし……どうしたものでしょうか】
（さすがに全員が収まるような部屋はなく、何部屋かにわけて泊まっている
陽炎型の姉妹が陣取るいくつかの部屋ではまだ乱痴気騒ぎが続いているものの）
（窓を閉めれば、波の音さえ通さない宿所の夜は静かで）
（主な話の相手が、参列者の中でも数少ない男性であり、一足早く提督と結婚した艦娘）
（さらに詳しく見ても不知火とよく似た境遇の、物腰も穏やかな駆逐艦だった不知火は）
（どうにか部屋へ戻れたものの）
（泥酔して号泣が重なった浜風と）
（式の間長女として発揮していた威厳を酒で洗い流しこれまた泥酔した陽炎）
（とどめに酒癖の悪かったアイオワの三人に囲まれた静の救出は困難で）
（一時ばらばらになっていた二人だが）
あ……起こしてしまったか？
（そっと扉を開けたつもりだったが）
（こちらから声をかけるまでもなく不知火が声をかけてくると）
（少し申し訳なさそうではあったが、同時に嬉しそうな）
（なのに緊張した声が扉の方から返ってきた）
（だが扉の方へ近づいてきた不知火の前に、おずおずと顔をだす静の格好は）
（朝この部屋出た時のものとも、披露宴で着替えたスーツとも違う）
（白い着物姿……だが、白無垢ではなく）
（白無垢よりもだいぶ動きやすそうではあるが、ほぼ白一色の着物姿）
（式の直前からはアップでまとめてもらっていた髪は、今は普段通り下ろしていて）
（背中からみれば黒髪が白い生地に目立つのが見えただろうが）
（正面から見る静は、頬がことさらに赤くなっているほか）
（ほぼ全体が純白の着物ながら、帯だけは良人の髪と同じ色にしてあり）
（誰のための和服姿か……それ以上に、自分が誰のものか示すような着物姿で）
（これでも白無垢よりはだいぶ歩きやすいのだろう、ゆっくりと部屋に入ってきた）
【そ、そんなに服を選ぶのに時間がかかるわけないだろ……】
【（男子でももう少し時間をかけて服を選ぶというぐらい）】
【（あっさり服を選ぶ静はこの時気が付いていなかった）】
【（週末、二人を待ち伏せていたサラに何店も引きずり回され）】
【（一つの店だけで何時間も試着につき合わさせられることになるとは）】
【わかった、私はそれで構わないぞ】
【私は夜の予定なんぞ仕事の後食べて帰るか帰って食べるかの差ぐらいだし】
【明日は無いものとして考えてもらうとして、とりあえず水木はそれでいこう】
【忙しかったら伝言はなくても構わない、暇になってから書き込んでくれ】
【こんなところで大丈夫か？】
静も無事に戻ってくれたようでなにより、で…す……？
(普段であれば。それこそ、執務室でくたびれた静を労うように)
(水でも、とグラスを差し出して、一緒にベッドにでも腰掛けて)
(今日は大変だった、なんて話をするのだろうが)
(披露宴でも見なかった綺麗な着物姿)
(それも白無垢とは一味違い)
(帯に自分の髪色と同じものを選んでくれている姿を見れば)
(水を、なんて言葉より先に、「綺麗」なんて呟いてしまって)
(背の低いキャビネットに2つのグラスを置いたなら)
(白無垢に比べれば歩きやすいとは言え)
(普段は洋装に慣れた静を、式のときのように支えるように)
(その隣に歩み寄って、寄り添って)
綺麗ですね。披露宴でも、見せてくれれば……
……それに、私もなにか用意していれば良かったと、少し後悔です。
(見違えるような彼女の姿と違って)
(自分はと言えば、披露宴で揃えて着たスーツの上を脱ぎ)
(ネクタイを解いただけの、あまり格好の付かない服装で)
(それを後悔、なんて言いつつも)
(隣に感じる体温に喜びを感じながら、ゆるりと腰を下ろせるベッドの方へ誘って)
【一級フラグ建築士さながらの台詞ですね……お見事です】
【(二人揃ってクタクタになりそうな未来が垣間見えたが)】
【(結局の所、彼女の様々な姿が見れるなら)】
【(まあそれはそれで。なんて思う駆逐艦であった)】
【それで良いのなら……私としては、大助かりなのですが】
【疲れて休みたい日などもあると思いますから】
【基本的にはゆっくりしていてもらって】
【時々覗いた時にタイミングが会えば……それくらいで大丈夫ですから、ね？】
明日以降、少しは落ち着くだろうしな……
（実際夜が明けて鎮守府へ戻っても、参列できなかった組や）
（興味が尽きない姉妹達に当分の間取り囲まれることになるのだが）
（そんな先のことは遠い未来のような気がしつつ）
（今は良人の待っていた部屋へゆっくりと足を踏み入れる）
（普段の作戦決定や物資の相談なら）
（何事も自分でまとめたのをどうだ、と先んじて聞いてくるタイプの静だが）
（この時は完全に不知火のつぶやきに出遅れ）
（白い着物に、赤くなった頬が目立っていたが）
（支えるように寄り添ってもらうと、一層頬の色が赤くなった）
これは……その、借り物だから、な……
（帯は陽炎たちに貰ったものなんだが……と）
（この着物は静自身もここにきて初めて袖を通したらしく）
（お前のそういう姿もなかなか見られないからなと）
（姉妹の前や秘書の当番の日はだらしないところのない不知火の）
（多少は気を緩めていたらしい格好も、新婦の目には好ましい格好としてうつっているようで）
（そのまま無言でベッドの方へついていき）
（しばらくの間は今日はお疲れ様とか、明日は午後になったらここを出るとか）
（当たり障りのない話題だけでも夜が越せそうなほど、いつになく饒舌になっていた静だったが）
（やがてふと話題を遮ると、お互いゆるりとした体勢で腰を下ろしていたベッドの上）
（ややこわばった仕草だったが、良人の方へ着物姿で肩を寄せ）
そろそろ横になった方がいい時間……だと……思う……
（とっくに時間としては普段なら眠っているはずの時間）
（眠ったほうがいいとは言わない静は、耳まで真っ赤にしながら）
（良人にはめてもらった指輪をした手で、そっと不知火の腕に触れた）
【あまり仕事で使いたくない資格だな、それは……】
【わかった、逆にせっかく書き込んでくれても】
【私からの返事がなくて身動きがとれないなんて状態では困るだろうし】
【私は適当に待っているが、休む場合にはもう寝るとか書いておこう】
【後はタイミングが合えば、だな】
(しっかりとめかし込んだ静と比べれば)
(ほとんど普段着のような、そんな格好)
(けれどそれも好ましく思っていると言われれば)
(若干の気後れ、というか。恥ずかしさは残るものの)
(ベッドに腰を下ろした頃には、やがてそれも忘れ)
(しばしの間は、歓談。色々なことがありすぎた今日を振り返り)
(明日のことを話したり、今後のことを話したり)
(ときには、静にとっても姉や妹になった彼女たちの事にも話は及んで)
(言葉が途切れるのは、お互いになにか感じる物があったから、かも知れず)
(肩を寄せ、薄暗くても分かるほどに顔を赤らめて)
(弱々しくも何処か期待するようなその手が腕に振れると)
(その言葉の意味合いに、じわりと顔が暑くなるのを感じる)
(行為だけなら何度もしていて、初めてでもない)
(けれど結婚をしたという事実が別な意味合いを帯びていて)
……なら。一緒に横になりましょうか、静。
借り物なら……着物は、皺にならないようにしないと……ですね？
(胸元のボタンを1つ下まで開けて)
(普段はいつも結ったままの髪留めのリボンを、静かに外す)
(小さな衣擦れの音と共にそれが枕元に置かれると)
(鮮やかな色合の髪の毛先が、肩に触れるような)
(そんな髪型になりながら。静の着込んだ和装の帯へと手をかけて)
(よれてしまわないうちに、汚してしまわないように)
(彼女の綺麗な和服をはだけさせようとしつつ)
(すぐそこにある静の唇を、待ち切れないというように奪おうとした)
【そうですね、ごく気楽に待っていて頂ければと思います】
【来れる来れないが全く読めない状況ですので……】
【……私としては、とても助かる訳ですが】
【という辺りで、静からお返事を貰って今日は区切りでしょうか】
【一昨日昨日と長かった分……少し物足りないですが】
なんだか一気に義妹が増えてしまった感じだが……
これだとどう秘書艦を割り当てても週に一度は義妹にあたりそうだ
（本来皆で持ち回りなのだが、結婚を控えて不知火との交代がやけに多かった現状）
（結婚後はどうなるのか想像はつかなかったが、それを想像してみるのも楽しいし）
（皆にかこまれての会話とはまた別の話だけで夜を明かせてしまいそうだったが――）
（触れた手の指先にじんわり汗が浮いているのか）
（不知火の腕がじんわりと火照っているのか、今の静にはわからなかったが）
（良人が自分からの期待を受け取ってくれた……そうわかるのは妻になったからだろうか？）
（それを尋ねるにも、喉がからからになってしまっているような感覚に阻まれ）
（かといって用意してくれていたすぐ目の前のグラスへ
手を伸ばすこともできない無言の緊張は、すぐに不知火が破ってくれて）
（良人のそばに寄り添いながらも、リボンを解いた姿は見るのがはじめてで）
（思わず驚きの吐息を漏らしている間に帯へ手がかかると）
い、いや……帯の方だけ、皺にならないようにだな……
（新しい家族からの贈り物ほどは気を遣わなくて良いらしい着物ということは、
サラか誰かの配慮だろうか）
（帯が緩められると、肩へ広がり、普段と違う雰囲気の良人の髪と同じ色のそれを）
（静も腕をまわして、丁寧に緩めるのを手伝ううちに）
（純白の着物の前がはだけ始めれば、白無垢の着物同様の純白な着物の下から）
（少しやわらいだ白色の肌襦袢が体のラインにそって覗き）
んっ……
（それを隠すように距離を詰めて唇を重ねる）
（さっきは静から、そして不知火からだったが）
（今度はどちらからともなく近づき、初めての夜の口づけをゆっくりと重ねていく）
【ああ、今週は見えないというのは理解できた】
【ということでお前も帰宅を無理に急いだりするなよ】
【疲労だけでも大変なのに台風で天気が荒れればなおさらだしな】
【その分でもないが、ちょうどいい区切りではあるし】
【今日もありがとうだな……おやすみだ！】
【そうですね、特に今週は天気が大分不安定なようですし】
【明日などは今日と打って変わって30度近くまで暑くなるそうですから】
【お互いに身体には気を付けつつ……ということで】
【こちらこそ、今日も本当に楽しい時間をありがとうございました】
【……お休みのキスは……また別でしても、いいですよね？】
【(赤らめた顔を近付けると、静かに唇を重ねてから、隣り合ってベッドに潜り込んだ)】
【マックスさんも提督と一緒にお出かけですし……はぁ……】
【こういう鬱屈した気分を手紙に込めることで】
【酷めのシチュに傾斜したりはしない健気な軽巡大淀ですこんばんは】
【新婚カップルのキスシーンとか見てません！見てませんから！】
【代わりにだめですとか答えませんよ？】
【今の私は雨の中よその鎮守府へお手紙を届けにいくかわいそうな軽巡です】
【……届け先も新婚とか泣きたくなってきますね！】
【すみませんのポイントが二つ……一つ目はそれほどでもないんですが】
【前回好みにあわせて絞るとか書きながら、読み返してみると結局】
【「全部おもしろそうですね！」ってお返事な感じで全く絞れてない感じで】
【どれもおもしろそうだと思ったのは事実ですし】
【時間さえあれば全部やりたいぐらいですが、ロールに使える時間には限りがありますし】
【上から一個ずつやっていこうかというのもモチベーション上、後になる方が不利そうなので】
【もうちょっと絞っていくほうが……どうなのでしょう】
【逆に提督の方でまだ絞らなくてもアイデア増やす段階で良い感じならまだ絞らずいきますし】
【まずは絞らないでアイデア増やしてみるか、絞り気味にいくか……どうしましょうか】
【二つ目はもうちょっとすみませんなお話で】
【レスが間に合わず先に前半でお返ししてしまったので】
【艦娘関係のレスしかできなかったところから、そちらのみアイデアを二重に頂いてしまい……】
【Fateの方の選択肢の整備が終わらないうちからブラッシュアップしてしまうと】
【選択肢として不公平になっちゃわないかというのが心配で】
【一応今回も艦娘関係のレスもありますが、ご参考まででお願いしますね】
【また前置きが長くなり気味ですが！ここからが本番ですっ】
【考えたんですが、根本的に元のをやってないのがFateの話題のたびに足を引っ張ってる気がするので】
【とりあえずFate最初のをやっちゃおうと思います】
【単語を調べるごとにまたネタバレ！もいい加減どうにかしたいですし】
【本当はPC版でセイバーさんの×××なシーンも見たいんですが】
【ぶっちゃけPCゲームやる余裕無さが酷いのと】
【これ電車の中で音漏れたら許されないよねってシーンで万が一でも】
【ミュート解除されたりヘッドフォン抜けたら私生きていけないので】
【携帯ゲーム機のなら移動中やれそうかなと】
【……ゼロのセイバーさんとすっごい違ったら私どうしたら……】
【信長公が男であるところに一瞬でも違和感を感じたら】
【相当Fateにどっぷりな感じしますね……】
【ゲームで女体化されたキャラを男の子にしてロール】
【大淀、歴史の恐ろしい矛盾を目の当たりにしている心地がしてきました】
【兄弟プレイになるのか兄妹なのか姉弟なのかすらもう……】
【被る部分もあるようなのでどれから手を付けたらいいのか……】
【最初のと、直接はそこまで関係なさそうな雰囲気ですが】
【こちらもstay nightをやってないと用語とかわかりにくいですか？】
【記憶もかねて玉藻、ドレイク、織田姉妹】
【大淀覚えましたっ】
【プレイしたり読んだ作品の確認をWikiで、っていうのは勿論ありなんですが】
【やってないのにWiki見るって個人的にはどうかなという部分もあり】
【キャラをやるなら見たやった作品でとは思っていたりです】
【が、それだと特にオンラインゲームはレアキャラとかきついかもですね……】
【既に若干脱線しかかっているような気もしますので】
【上の三方の枠の他、改めてロールの対象としてみるという前提で】
【Fateでご希望の方を、今すぐ頂けなくて構いませんので】
【提督の中でこの子を希望みたいなのを固めておいていただければと思います】
【艦これで見ると、お相手に高雄さん愛宕さんもありなんですね】
【武蔵さんもロール上は大丈夫なんですが、平塚提督と結構キャラが被りそうな気もしたりです】
【一応こちらの側ではやりたいキャラを選ばせていただきつつ】
【レスがワンパターンにならないよう性格を散らして……と思っているんですが】
【そのチョイスからだと重巡のお二人の方がばらけやすいかなーと】
【良いじゃないですか普通の恋愛でもっ……姉妹セットで恋愛もありですよね！】
【瑞鶴さんと加賀さんって難しいですよね】
【二次創作でもものすごいバラつきありますし】
【どう展開の読んでも、すごく良いのがあるっていう……】
【少しでも絞ると、まず完全に拒絶はなしで、ここからもう難しいんですよね】
【好意に多少良い方へ揺れるぐらいの好意は加賀さんにもあるのか】
【結構好意的なのか、普通に好意的なのか】
【ゆがみすぎて怯んで完全に否定もできなくなるみたいなブラックなのか……】
【普通に純愛でもいいんですが、堕とされる、心理的にはまだ気に入らない部分がある】
【でも葛城さんといちゃついてると嫉妬するなんてそれも良いですし】
【この組み合わせは考えはじめるとちょっとやばいきがします！】
【例えばあかよどって普通にいちゃいちゃですんなりな気がするんですよね……】
【かろうじてロールの中で誰が良心を担うかというと香取さんが良い気がするので】
【鹿島さんだったら提督も艦娘と同様の扱いで良い気がしてきてます！】
【香取さんのいうことには耳は貸す……簡単に例ですが】
【香取さんがやめて鹿島、って提督への凌辱をやめさせようとしても】
【香取姉を心配させる権利なんてあなたにはないんですよ？とかさらにひどい展開にという……】
【怖すぎますね！】
【初月さんより鹿島さんの方がその辺突き抜けやすそうな気もしますがどうでしょう】
【階級差だけではない何かが……】
【大北でいえば、こちらは大井さんの方が圧倒的にやりや……】
【……なんですか？私の方を見て今こいつはそうだなとか思ってませんか？！】
【と、これは冗談というわけでもなく】
【北上さんのようなあまり動じないタイプは少しまわしにくい気がしている私です】
【このすばの話につなげますと、あの騎士の方みたいな】
【すぐ動じるタイプの方がやりやすい……あれより更にマゾくなるんですか？！】
【今更ながら気が付いたんですが、艦これの隣の広告に出てくるゲームの中の】
【タイトルとコラボしてるみたいですね】
【私、かんぱに〜は全くやってないので今からじゃ間に合わなそうですが】
【もう少し早く気が付いていれば……】
【リッチーの女の人が好みなタイプなものの】
【私、スー○ーマンの正体を知らない人たちが実は中身の人を前に】
【心無い言葉を浴びせるみたいな展開がやや苦手で……】
【どこかでカタルシスがあるならもうちょっと頑張ってみたいところではあります】
【私ハガレンはシャンバラ観たのが最後なんですが】
【今から読んだりなら小説よりそちらのコミックスの方が話が早いでしょうか……？】
【という感じで、艦これ、Fate以外の作品枠のことも意識しつつ……】
【お手紙は今回はこんなところです！お疲れ様でした】
【不知火がお昼のお知らせと、今夜について連絡を】
【今夜についてですが、どうやら普通に戻れそうな様子ですので】
【改めて伝言等がなければ、いつものように21時ごろにお会いできればと思います】
【一応24時ごろまでということで……よろしくお願いしますね】
【では、私は任務に戻ります。また夜、会えるのを楽しみにしていますから】
帰り際に確認させてもらえたからゆっくり帰ってこれた……
21時ぴったりによしとはいかないかもしれないし
何時と言わず落ち着いたら声をかけてくれ
今日は早い段階で遅くならないことが分かっていましたし
割とのんびりなお昼でしたので……
……ともかく、会えてなによりです。
というわけで不知火、帰投です。
補給等は済ませてありますので
静さえ良ければいつでも……という状態ですね。
忙しすぎのはなによりだが
これはきついなという日は伝言は後回しでいいんだし
そこのところは気にしないように頼むぞ
ちなみに私は明日も今日と同じく大丈夫そうだ
ああ、私の方も準備万端だし
それではこのままよろしく頼む！
(重ねた唇を静かに、けれど絶えず吸って、貪って)
(最初は触れ合うだけだったその口づけは)
(次第に舌先が唇に触れ、その柔らかさを舐ると)
(唇同士ではなく舌と舌を触れ合わせるように)
(少しずつ大胆に。慣れた、とまでは行かないまでも)
(恥じらいよりも彼女を求める素直な気持ちを強めながらキスをする)
(その間に彼女の事を両腕に抱くようにしながら)
(ゆっくりとベッドに横たわらせて)
(はだけた着物が寝台にふわりと広がり)
(その上に寝るような静の身体に)
(肌襦袢の上から、その輪郭をなぞるように触れていく)
(肩に触れ、乳房に触れて。肌触りの良い襦袢を)
(指先で滑るように撫でていきながら)
(やがては肌襦袢を留める帯にも手をかけて)
(しゅるりとそれを解きながら、静かに唇を離す)
……綺麗ですよ、静。
いつでもそう、でしたが……
(体勢としては仰向けに寝かせた静の上に覆いかぶさる格好で)
(上から顔を覗き込み、彼女の黒髪を軽く撫でると)
今夜は……夫として、貴女の事を抱きますから。
……嫌と言っても、止めませんからね？
(そう言って小さく笑うと今一度キスをして)
(やがて唇を離してから、膝をついた状態で隣に寄り添って)
(ふと伸ばした片手の行方は静の下腹)
(はだけた衣服の合間から、彼女の秘所に指先を触れようとした)
【それでは早速……今夜もよろしくです】
【一応目処についてはお昼の伝言の通り】
【24時頃を、とするも眠くなってしまったらすみませんということで】
【こちらも何もなければ明日は同じような時間に来れると思いますので】
【伝言も、残す程度の余裕はあるはずですし……】
【……こうして会える日が多いと、やはり嬉しいものですね】
（最初に不知火に抱いてもらった時と比べればキスもうまくなっている……かもしれない）
（だが今日重ねられた唇には、その最初の時以上にもどかしいような）
（結婚初夜という恥ずかしさと嬉しさが混ざり合った唇の感触で）
（次第に深くまで貪っていく不知火の――良人の口づけにこたえようと）
（舌がふれあいはじめたあたりから、音がはっきりと大きく強くなるよう）
（静からも積極的にこたえるように良人の舌も唇も求めるように）
んっ……不知火……
（毒舌な艦娘というのも多くはないのだが）
（陽炎型の全員を足したより辛辣な毒舌家だったはずのこの二番艦と）
（こんな風に素直に気持ちをやりとりするようになったのはいつぐらいからだったろうか）
（こうして初夜を迎えるまでに過ごした夜を思い出しながら）
（自分を求めていることを素直に感じさせてくれる良人へ）
（静のキスも素直に良人を求めようとするもので）
あっ……
（そしてキス以上のこともすでに何度となくだったが）
（着物姿といういつもと違う……それも、ただ着飾っただけでなく）
（こうして良人に身をゆだねることを念頭に着付けてもらった着物姿という）
（新妻として、女として無防備すぎる姿は何も纏っていない以上の恥ずかしさがあったが）
（不知火のなぞるような手つきは）
（今の自分の姿を楽しんでくれているように思えて）
（肌襦袢の、普段の下着とも全く異なる手触り）
（少し厚手の布の下に描かれた体の輪郭をなぞられるたびに呼吸が熱くなっていき）
（襦袢が不知火の指に押されてこちらがわの肌をなぞってくる強さが少しもどかしい）
（着付けを手伝ってくれた艦娘へ、ここまでするのだからどうせならここも純和風で……
なんてリクエストしてしまったのは自分だったが）
（今更ながら普段通りの方が恥ずかしくなかっただろうかと思いつつも）
（初夜のいでたちというのはそのぐらい印象に残る方がいいだろうかなんて考えていると）
（帯とともに良人の唇が離れて）
……普段、というほど和服を着ることもないんだが
下着までは意識していなかったから……正直、だいぶ恥ずかしい……
（少し恥ずかしいではすまないのか）
（ゆるんでしまった襦袢は、不知火が好きなところから手をいれられるような）
（体が覆われていても無防備な姿を見せることになって）
そ、そうか……
（そんな恥ずかしさも不知火の一言で報われたように）
（真っ赤になってうつむく静は恥ずかしさもあれどはっきりと嬉しそうな）
い、いやというわけないだろう……だが……
（返事ができなくなるかもと）
（おそらくは一度や二度ではすまなくなるであろう良人の宣言を前に）
（その時は介抱してくれるよう頼みつつ）
（衣服の合間から入り込んだ手には、じっとりと熱された新妻の体が触れ）
（ゆったりとした肌襦袢だからこそわからないようなものの）
（そのまま身に着けていたらシミがうつってしまったかもしれないような）
（熱を帯びた秘所が指先に触れた）
【ああ、こちらこそよろしくだ】
【めどはめどだからな、私も疲れてくることもあるかもしれないし】
【疲れて来たらお互い遠慮なしだ】
【時間もそれでいこう】
【そうだな……私もだとはいえ、こればかりはいっぱい遊ぼうと】
【こちらからばかり言っても自由にはならない部分ではあるが】
【会える時は今まで忙しかった分よろしく頼むぞ！】
(そして、そこから溢れるように覗く白い肌は)
(抱く、という言葉を口にさせるには十分すぎる刺激があって)
(一方でその言葉を聞いて介抱を頼まれれば)
(あくまで受け入れてくれる彼女に微笑みかけながら)
(小さくうなずいて見せて、安心させるように額を撫で)
……静のここ、もう熱くなっていますね。
最初から期待して居てくれたのなら……
(表情を覗き込むようにしていた顔を静かに近付けると)
(彼女の耳元で「嬉しいです」と)
(耳がくすぐったくなるようなささやきをして)
(そのまま、素肌よりも温度の高い秘所に揃えた指先を触れると)
(恥丘を優しく解すように前後、或いは左右に恥肉を揉むように擦っていき)
(しばらくそうしてから、二本の指を第一関節まで)
(陰唇に引っ掛けるように浅く挿入しながら)
(くちゅ、と秘所を愛でて、静を少しずつ昂ぶらせようとしていって)
（それ以上に和服でいるというのは落ち着かなさがあった）
（そのうえ目の前の不知火は昨日までと違う自分の良人であり）
（それで外見や性格がかわるというものではないにせよ）
（良人に抱かれるという状況で感じる恥ずかしさや）
（恥ずかしさが強くてなかなか気が付けないものの）
（静自身が感じている興奮も強まって）
っ……♥
（自分の方が年上であるにもかかわらず）
（まるで子供をあやすような撫で方）
（普段なら突っ込んでしまうかもしれないような撫で方でも）
（今はそうして良人に触れられることすら嬉しくて）
（つい頬がゆるみそうになってしまうのを俯いてごまかそうとしたが）
ち……違っ……
いや……違うというのはそういうわけではない……
き、期待は……していたんだがっ……
（期待してここへきては最初から熱くなっていたわけではない――
良人の愛撫でそうなってしまったのだと言外に伝えてしまいながら）
（もし最初からそうだったとしてもうれしいという言葉に）
（耳元で感じたくすぐったさは体中を火照らせてしまうようで）
（その熱も触れている不知火の指先へ伝わるかも）
微妙にこれは……動きづらいな……
（不知火のほぐすような動きをやりやすくしようとしたのか）
（足を少し広げようとしたらしいものの）
（襦袢の外側の着物特有の束縛感が動きづらいらしく）
（結局動くのはあきらめたのか、不知火へ体を寄せながら）
（指が軽く入り込み、全体をもまれるたびに）
（指先へ少しずつ蜜が絡みついていく）
(寄り添った静の身体が、そして秘所がより熱を持つのを感じる)
(それがまた嬉しくも感じられて)
(徐々に指先が濡れる感触を覚えながら)
(丹念に、そして優しく。しっかりと膣口を解していく)
(指の動きは少しずつ深く、そして大胆なものへと変わり)
(速度を増したり、3本目の指を挿入したりすることはないものの)
(べっとりと二本の指が濡れるほどになれば)
(その手を引いて、指先の蜜を味わうように舌先で舐めて見せ)
折角着て貰ったので、脱がしてしまうのも、ですね。
ん……少し、緩めますね？
(愛撫されながらも、やりやすいようにと)
(彼女が足を広げようとしてくれたのも当然気付いていて)
(確かに、ロングスカートを更に長くタイトにしたような)
(そんな形状になってしまっている着物に手を掛けると)
(襦袢の帯もすっかり解いてしまって)
(肌着のようなそれを、左右に大きく開いてしまおうとする)
(それを受け入れれば、足の動かしやすさはもちろんだが)
(お腹も胸元も丸見えになってしまう状態になるはずで)
(襦袢は袖を通しただけ、という具合になるだろう)
(そうなれば、自然と胸にも視線は言ってしまうのだが)
(つい今しがたまで解していた秘所へと)
(改めて指先を触れようとしながら、期待するような視線を向けてしまって)
（落ち着かないのは普段の環境と違うせいか）
（それとも結婚初夜だからか）
（いつも以上にやさしく解してくれているはずの不知火の前でも）
（どこか落ち着きがない様子もあったが）
（指の動きがだんだん深く、大胆になってくると）
んっ……♥落ち着かないせいじゃないとは思うが……
なんだか……いつもよりっ……♥
（感じやすくなってしまっているのか、一度ほぐれ始めたそこは）
（たちまち不知火の指を濡らしてしまったが）
よ、よせっ……汚いぞそんなもの……
（自分のものとはいえ良人の口に入るのは気になってしまうのか）
（なめとった不知火の唇を静がなめてきれいにするように口づけ）
（唾液を飲み込んでしまうように舌を軽く絡めて）
あ、ああ……頼む……
（プレゼントしてもらった着物の帯と異なり）
（そちらを解かれると、襦袢越しとはいえほとんど素肌にじかにこすれるような刺激があって）
（それが普段との違いとを際立たせるように感じられながら）
（左右に肌襦袢を開かれれば、しっとりと汗ばんだ体を隠せるものはもうなく）
っ……♥
（足を広げようとしていたはずなのだが、良人の視線に足を閉じてしまいそうになるものの）
（不知火の視線を感じると）
こ……今度は私が……その……
（しようか？とどうにか声を絞り出したのは）
（どことなくどこへ視線が向いていたのか気が付いているのかもしれない）
（良人へベッドの端へ腰かけるよう促した）
……静の、ですから。むしろ…、……んっ…。
(彼女の蜜を舐め取った口元に)
(不意打ち気味に口付けられると、言葉が切れ)
(そのまま絡む舌の感触に応えるように)
(自分からも軽く舌を交わらせて)
(すぐに離れてしまう惜しさを感じつつも、帯に手をかけ)
(そのまま襦袢をはだけさせれば)
(今までに幾度も見た、けれども飽きることのない)
(汗ばんだ、自分の妻となった女性の身体に少しの間だけ見惚れ)
(今度は私が、と言われると意識を引き戻され)
(ほとんど反射的に頷いてしまってから)
(それがどういう意味かを理解して)
(結局、嬉しいのだが。促されるままに、ベッドの端に腰掛け)
あの、静……以前してもらったように
……胸と口で、というのは……お願い、出来ますか……？
(お願いの一方で、隠していたわけではないものの)
(スラックスの股間は痛いほどに膨れていて)
(ベルト程度は自分で外してしまいつつも)
(彼女の方から申し出てくれた奉仕に)
(ちょっと贅沢なお願いをしながら、期待するように顔を赤らめた)
だが不味いだろ、そんなの……
（正直自分一人でだったらあまり口にしたくないものだが）
（それを良人が舐めたばかりだと思うと自然と舐めとれてしまう）
（もう少し舌をという気持ちもあったが）
（それはこの後眠るまでいくらでもチャンスはあるだろうと）
（今は良人の触れてくれる端々の感触へ集中して）
（はだけさせられていく間のわずかな衣擦れさえ）
（緊張するような集中力をかきたててしまいながら）
あ……あまりじっとみないでくれ……
（着物へ着替える前にお風呂を借りてきたのだろうか）
（汗っぽい匂いというよりはお風呂上りの匂いがかすかに漂っている）
（熱気は、不知火の愛撫だけでなくそこで火照った分もいくらか混じったのかもしれないが）
（その秘所が熱くなっていることを示す蜜の量は）
（良人の愛撫の方が効果が高かったことを示しているようで）
（不知火が端へこしかけてくれるとのろのろと立ち上がり）
……やっぱり動きにくいな、和服というやつは……
（日頃よりだいぶ緩慢な動きなのは）
（動きにくさのほかに結婚初夜の緊張なども混じっていそうで）
（ゆっくりベッドから降りている間には、一度あらわになっていた
胸の先端などは乳房の押し上げている生地に隠れてしまっていたが）
（ちょうど中心を開くような形になった半脱げの和服では）
（愛液がふとももへ伝ってしまっている秘所を隠すことはできなくて）
（といっても隠すつもりがあるわけでもなく）
（そのまま良人の前へ膝をつくと、ささやかな希望の追加があって）
あ……そ、そのぐらい……お安い御用だ……
（お安いとはいうもののスラックスを膨らませている良人の内側から）
（どれだけの熱量がたまっているかを想像してしまえば）
（それは静にとってもやりたいことではあるのだが……
不知火の肉棒へ負けないようほおばるのは決して簡単なことではなかった）
じゃ、じゃあ……脱がせるからな……
（不知火がベルトなどは軽くはずしてくれているのを引き継ぐように）
（静がスラックスの前をあけさせたり）
（せっかくだしこの姿も少し……とは思ったものの）
（胸で挟むのなら足は開いておいてもらった方がやりやすくもあり）
（なんだかお前のだけ悪いな……と断りつつも、足先から抜いてしまうと）
（下着にすでに収まっていない良人のものを、細い指で軽くなぞった）
【ちょうど今夜はこのあたりだろうか】
【明日の予定はきまっているということで……寝るか！】
【（いつのまにか寝間着に着替えていたのか）】
【（お前はスラックスでもいいんだぞ？なんていいつつも良人をベッドの中へ）】
【……用意がいいですね。私の方はこのままというのは】
【なんだかくたびれて帰ってきた企業戦士のような……】
【(なんていいつつも招かれるままベッドに入り込み)】
【また明日もお会いできる事を願いつつ……お休みです】
【早めに戻れそうなものの、既に眠気がありまして】
【今日は大人しく休ませて頂きたいです、というのと】
【明日については、以前からお話していた遅くなる日になるのがほぼ確定なので】
【次にお会いするのを土曜か日曜かにして貰えればと思うのですが】
【静の予定はどうでしょうか……】
【私の方は土曜の朝〜昼は少々予定がありますから】
【土曜なら夕方ごろからか、日曜なら朝からでも】
【と、そういう具合ですので。もし余裕があれば……という事でお願いします】
【土曜は夕方から私が少しいない時間ができそうだから】
【日曜に時間をとってゆっくりということでどうだ？】
【時間も大体合わせられると思う、もし土曜の夜疲れがあれば少し遅めから】
【なければ朝……だと私が起きられないかもしれないが！また時間は伝言で調整しよう】
【今日はゆっくり休んでくれ、おやすみ】
【お陰様で色々と用事が片付きまして】
【明日であれば、こちらは何時からでも来れそうです】
【それこそ朝でも……ですが、静のご予定もあるでしょうし】
【早めなら午前のどこか、遅めなら13時頃などでどうでしょう】
【……あくまで時間は提案なので、最終的には静のお好みの時間で、ということで】
【ひとまず休んでしまいそうな前に伝言だけ残しておきますね】
【お返事は当日でも構いません。明日はゆっくりしていますので……では、よろしくです】
【夜のうちに今日の分まで任務をと思ったんだが】
【どうにも手が回りきらなかった、すまないが一旦出てくる】
【13時には確実に帰っていると思うが】
【一応補給の余裕を見させてもらって13時半集合ということでどうだろうか】
【夕飯の時間帯に一度休憩を貰いたいが】
【13時半以降の待ち合わせなら開始時刻は合わせられると思うから】
【もしお前の方で先に出かけてきたいとか】
【晴れ間のうちにしておくことなどがあればそちらを優先してきてくれ】
【ではまたあとでだ！】
【直前のご連絡になってしまいましたが】
【私の方は13時半からで問題ありませんし】
【お返事についても、本編の方は用意できていますから】
【1330に即時開始、というのも可能であったりはしますので】
【何をそんなに急ぐ必要があるのかというところですが……】
【早め早め、という事で。このまま待たせて頂きますね】
私の方も準備万端だっ
……いえ、それでも何も言わない気がしますが。
謝ることはありませんよ、と言いつつお帰りなさいです。
……準備万端という事ですし、早速始めてしまいますか？
取り敢えずお返事だけしてしまいますので
連絡事項などがあれば逐次おっしゃって頂ければ、ですね。
(ベッドの端に腰をかけた自分の前に)
(静が膝をついて、こちらを見上げる)
(それが半ば脱げかけた和装となると)
(ひらりと揺れる布で見え隠れする乳房や)
(自分がそうしたとはいえ、雫が伝う腿に視線が行って)
(元より張り詰めていた股間の膨らみは)
(ちょうど静の目の前で一層大きさを増してしまい)
(それを恥ずかしそうにしながらも)
(期待するように。彼女がスラックスを脱がしやすいように)
(逐次姿勢を変えて、その気持ちに答え)
っ……お願いをしておいて、なのですが……
……あまり、保たないかも知れません
(下着を押し上げる男根は熱く滾っていて)
(指でなぞられれば敏感にビクリと跳ね上がり)
(篭った匂いをさせながら、先端には透明な露が滲む)
(好きな人、を通り越して妻になった彼女に奉仕される)
(そう思えばあまり保ちそうにないのは容易に察せられて)
(素直にそれを伝えつつも、やはり期待は抑えきれないのか)
(片手で静の黒髪を撫でながら肉棒を震わせた)
（不知火の好みは少しずつつかんできている）
（提督業に就いて、胸の大きさが良い方向へ働くことなど無いと思っていたが）
（不知火に喜んでもらえるのは嬉しく思っていて）
（不知火のものを胸で挟んでというのも慣れてきていたつもりだったが）
（良人のものを普段とまったく違う格好）
（自分が新婚であると意識してしまうような衣装でするのは全く心構えが違ってくるもので）
あ……あまり見ないでくれ……
（胸元へ感じる視線がいつもより肌に絡みつくような気がして）
（思わず着物の襟へ手を伸ばしかけてしまいそうになるが）
（いましがた正式に夫婦となった良人の膨らみが力を増したのを感じると）
（そのまま不知火の視線に晒したままにするように着物を整えることはせずにいれば）
（愛液が滴る量がわずかに増してしまったのまで見えてしまったかもしれない）
（この頃は少し慣れてきていたはずなのが）
（普段よりもゆっくりなペースで不知火の下を脱がせきって）
い、いいんじゃないか……時間はあるんだし……
（言ってしまってから今は持たないという不知火の言葉と）
（まるで正反対の――一度出してしまっても何度もとねだるような言葉を口にしてしまったと気が付いたのか）
（良人の肉棒が跳ね上がるのを前に思わず手をひきそうになってしまうが）
（不知火の手が今夜は提督や恋人ではなく、妻として撫でてくれているのを感じると）
んっ……♥
（先端ににじんだ滴を丁寧になめとるように唇を這わせ）
（そっと舌でなめ上げた）
【夜遅くても昼間でもすまないものはすまないが】
【夜遅めでも待たせたりしている私はいつも本当にすまない】
【連絡事項ではないんだが】
【Fateの解説やら見ていたんだが、アビゲイル可愛すぎないか……】
【ガチャが高額といわれると回したくないケチな私にはきつそうだが！】
【据え置き版とかにはこの子はでてこないみたいだな……】
【とちょっとだけがっかりしつつ今日もよろしくだ】
(一度目が保たなくてもその分重ねれば)
(そうとまでは言わないまでも)
(それを想起させるような静の言葉に)
(そして、見るなと言われてもつい視線を惹かれる彼女の肢体)
(特に内股を滴る愛液の量が増したのを見れば)
(自然と、彼女さえ良ければそうしたいと)
(決意とまではいかないが、自身の気持ちを吐露してしまい)
っ……そのまま、お願いします……。
(先端の雫を舐め取る舌の感触に)
(思わず腰を震わせ、小さく息を飲みながらも)
(つい先程まで貪っていた柔らかな唇が這う心地よさに)
(そのまま、とおねだりするように声をかけ)
【アビゲイル・ウィリアムス……金髪のあの娘ですね】
【あるストーリーでは主役ですし】
【ある時を境に……こう、ギャップが可愛くもなりますし】
【……お好みであれば連れてくることも出来ますが】
【据え置きの方でもFGOの方でも中々出てくれないもので】
【何やら苦い思いをしたような記憶が……というのは、蛇足ですね】
【改めて、本日については私の方も用事はありませんから】
【夕食のあたりで休憩を取って……今日は23時頃までご一緒出来れば嬉しいです】
（構わないといわれてから取り消そうとしても遅すぎるだろうが）
（白い着物と対照的に紅潮してしまうのを抑えようもなく）
（思わず手近に鈍器でもないか周りをみてしまうが）
（手が届きそうなところにあるのは良人の髪と同じ色の帯ぐらいで）
（恥ずかしさに顔もあげられないように見える静だったが）
（ただあげられないというわけでもなく）
（その脳裏ではチェックアウトはかなり遅めだったなんてことを思い出していて）
あ……ああ……
（顔をあげて良人のものへ顔を近づけるころには）
（すでに失言での取りこぼし以上に良人からの刺激）
（先走りの匂いや肉棒の熱）
（髪をなでる手から伝わる結婚の実感――そういうものに促されるように）
んっ……あむ……
（おねだりされるままに不知火の肉棒を先端から口に含み）
（唇でゆっくりと包み込みながら少しずつ飲み込んでいく）
（同時に先走りを舐めとった舌先は）
（肉棒の先端からカリ首までを舐め回すようにざらついた刺激を亀頭いっぱいに広げ）
（着ていたものを脱がされた良人の）
（すべすべした肌さわりを手のひらで楽しむように足をなでまわしていたが）
（自分が入り込みやすいようさらに足を広げてもらうように）
（左右へ軽く良人の足を押し広げるように手のひらで押してみている間に）
（顔と不知火の下腹部との距離が縮まれば）
（かがむように口で奉仕する静の髪が、むき出しの太ももや足の付け根に触れ）
（指で触るのよりも細い刺激を感じさせる）
――――――――――――
【提督……聞こえていますか……金髪のあの娘とか言われそうな提督……】
【【】の中でノロけてるんだかなんだかわからない二人のやり取りをかいくぐり】
【大淀は今あなたの意識に直接通信を送っています……】
【ギャップが可愛いくて慎ましそうな美人って】
【きっとこの大淀みたいな性格の子だと思いませんか？そうなのですよね？】
――――――――――――
【いや、解説ページやらイラストサイトやらでどんな雰囲気なんだろうと調べていただけだし】
【連れてきてほしいとかそういうわけではないんだが】
【お前の好みとしてはこう……どうなんだろうとかな……】
【（良人よりも長身――どちらかといえばサラやアイオワ達と並んでいて違和感のない背丈）】
【（大柄な上に、艦娘だったら戦艦も固そうな胸部）】
【（柔らかく自己主張している膨らみを腕で隠して小さく見せようとしつつ）】
【（小柄で慎ましめで華奢な子が好きだったりしないか？と目で問うように）】
【唐突に（）を外すと、こちら側は体型を豊満な方へ寄せてばかりいた気がするんだが】
【手紙のやりとりで別に大きいのが好きではというのを見た時】
【実は小さいのが好きだったりしないかとかあれこれ考えているところだ！】
【艦これでいうと堀のたびにお金がかかるようなものだろうしな……】
【一本店でこのパッケージくださいと買ったら確実にプレイアブルだと嬉しいんだが】
【メーカーとしては何度もガチャをまわしてくれる方がもっと嬉しいんだろうな……】
【あと上で書きながら思ったんだが……】
【小柄で慎まし目で華奢ってお前は全てに当てはまっているな！】
【23時頃までだな、わかった】
【予定の立て方は私もそれで大丈夫だが】
【四時ごろに一度、レスの間に外させてもらうかもだ】
(敏感な肉棒の先端から包み込んでいく)
(それを見下ろす形で、視覚でも楽しみながら)
(ざらついた舌の感触にも)
(暴発してしまいそうな快感を覚え)
(時折深く息を吐き出しながら)
(自分の弱い所を既に知り尽くしている)
(そんな静の舌使いに、次第に余裕はなくなっていき)
んっ……上手です、静……。
このままで…っ、じゃぁ……お願いしますね……？
(促されるままに両足を大きく左右に開けば)
(自分の恥部が全て彼女に見られてしまうようで)
(恥ずかしさもあるものの、それ以上に快感が勝り)
(素肌を晒した腿や内股に黒髪が触れると)
(そのサラサラとした感触がくすぐったくもあり)
(同時に、彼女とのごく親しい距離感を感じるようでもあって)
(嬉しさを感じながらも、小さく腰を揺する動きは)
(しっかりと快感が高ぶって、少しずつ射精が近付く合図のようなもの)
(といっても、自分から強請った行為もまだで)
(少し押されれば崩れてしまいそうなものではあったが)
(耐えるような息遣いや、静の髪や肩を撫でる労いは止めることがなく)
【ちょっと遅くなってしまいそうなので、ひとまずお返事だけ……】
【こいつ、直接脳内に……！】
【……いや待て、気付かなかったフリすれば解決するんじゃないか？】
【美人で慎ましそうって所は否定しないが……】
【お前のギャップは可愛いというのか……？】
【……後で例のドイツ艦に聞いておくか。……というかそれだけか！？】
――――――――――――
【なにか混線したような……いえ、気のせいですね】
【……まあ、傾向としては大きいほうが好みなのは否めないのですが】
【それが絶対ではないといいますか】
【小さくてもむしろそれがいい場合もあると言いますか……】
【例えばですが……いえ、名前を出すと怒られそうな気もしつつ】
【龍驤などは愛らしいですし、むしろ愛でて怒られたいと言いますか】
【他には伊401なども慎ましい程度のほうが良さそう、という具合で】
【小柄で……慎ましいかはともかく華奢な方も嫌いではありませんよ】
【それこそアビゲイル……彼女のようなタイプも候補には上がりますし】
【……今までが今までなので、悩むかも知れませんが】
【じゃあこの娘は？というのがあればどんな方でも聞いて頂けたら、と】
【無論上のは私個人の意見ではなく、こう……お分かりですね？】
【と、ちょうど4時ですが。席を外すかもとのこと、了解です】
【その時は用事を優先で構いませんからね】
（静の部屋でするのはもう慣れたものになってきていたし）
（二人ともたかぶってしまったのをなんとなく察しあった時には）
（執務室でなんて日すらあったが）
（そういう日常の風景を離れた上に）
（帯を解いてしまえば無地同然の着物は）
（これから新婚として良人に染められていくことを衣服で宣言しているようで）
れろっ……あむ♥じゅるっ……♥
（日常の風景の中ではどうしても目に入ってしまう提督としての持ち物）
（生活感のない旅先でしているというのも静の動きを少し普段と違うものにしているのか）
（不知火の漏らす声が快感を含んでいるのを耳にすると）
（動きは積極さを増していく）
（裏筋からカリ裏まで丁寧になめ舌をざらざらっ♥と押し当てていくのも）
（新妻として良人の弱いところをしっかり学んでいるのか）
（不知火が足を大きく広げてくれれば飲み込む深さもより深め）
ん……
（唇が不知火の肉棒の形にゆがめられたままの顔で良人を見上げて頷く）
（ここまで顔を近づければ逆に直接には見えていないかもしれないが）
（見えなくとも不知火の下腹部へは静の鼻先があたるほど密着していて）
（不知火の熱気さえ顔に感じられる距離は、静の呼吸が不知火の下腹部へあたるほど近い）
（髪がふれてしまうほどの距離へ顔を沈めたり）
（唇で肉棒を圧迫しながら顔をひきつつ喉を使ってじゅるっ♥となめあげながら）
（まず濡らしておくには十分と思ったのか顔を離そうとしたものの）
（不知火の吐息がすでに耐えるようなものになっているのを感じると）
れろっ……♥んっ♥んむっ♥
（先端だけに絞って唇をあてがい）
（挟み込むように亀頭だけに口で奉仕するように小刻みに頭をつかい）
（唇の動きにも変化をつけて力をいれて、そこだけしっかり扱きあげてしまうように）
【す、すまん……】
【――――以降の内容でついあれこれ書いてしまったが】
【ばらばらに分けて投稿したほうがよかったな……】
【それはまた後日手紙の中に含めてくれてもいいし】
【……大淀あての手紙に混ぜるなよ！】
【やりやすいように返事は頼む】
【とか書いていたら返事をもう貰っていた！】
【すまないが私は30分ぐらい席を外させてもらう】
【できるだけ待たせないよう気を付けるがすまん！また後でだ】
(舌を押し当て、唾液を啜るような音が妙に大きく聞こえて)
(より深くまで咥えこまれてしまうと)
(肉棒の根本、下腹に感じる吐息の温かさや)
(頭を前後に動かすたびに擽ったく揺れる黒髪)
(何よりじっくりと味わうように奉仕する舌の動きに)
(そのまま絶頂してしまいそうな快感に見舞われて)
(ふとその顔が離れる気配を感じれば)
(ひと息ついて、こみ上げていたものを堪えるものの)
っ、な……！？静っ、それは……ん、ぁ…♥
(不意をつくように先端だけを唇で咥え)
(小刻みな動きで吸い付かれると)
(最も敏感な場所であるだけに反応も顕著で)
(普段は決して出さないような甘い声を聞かせ)
(髪を撫でていた手も止まってしまい)
(やがて一分もしないうちに、ドクンっ！と肉棒が震えると)
(びゅるっ！と精液が溢れ出し)
(そのまま先端を咥えていたならば口内へたっぷりと)
(けれどまだ堪えているような)
(普段のものよりは勢いの弱い射精を迎えてしまって)
【いえ、私の方でやりやすいように……と勝手にしてしまっただけですから】
【ひとまず30分ほど離席ということで、了解です】
【……といっても、ちょうど戻られる頃でしょうか？】
【急ぐ必要はありませんから、慌てずに戻って貰えれば大丈夫ですよ、静】
【レスの方はしばしまってくれ……先に本編の方を返すぞ】
（普段と違う環境や結婚初夜という状況が）
（恥ずかしさとは裏腹に自然と積極的にさせているのか）
（新妻の自覚のようなものでも生まれたのか）
（不知火の気持ちいいところをなぞるだけでなく）
（唇や舌で押し込み、丹念に舐め）
（唾液を絡めてはすすり、ぬりこめるように舌でさらににゅりゅっ♥と愛撫しながら）
（飲み込み切ってしまうと喉奥へあたってしまうほどの肉棒を全部銜え込むと）
（銜えきった根元から先端まで戻るようにくにくにっ♥と唇で肉棒を柔らかく噛み）
（一度は顔をそのまま離しかけたのだが）
れろっ♥ちゅっ♥んっ……♥
（敏感そうな反応とともに漏れる良人の甘い声）
（髪をなでられていたのが止まるのは残念だが）
（それだけ強い快感を生み出しているのだろうとそこへ集中しはじめ）
じゅるっ……♥んっ♥はむっ♥あむっ……♥
（まるで唇で亀頭だけ食べてしまっていくような集中的な愛撫で）
（普段ほどは弱め――出ないというよりは出すまいと耐えている良人の）
（先走りではなく射精をかんじると）
（唇の攻めを止め、精液をごっくん♥と飲み干して）
（しばらくは肉棒からあふれた精液の余韻を舐めとるようになめまわしていたが）
（一度どうやらきれいにし終えたのかやっと顔を離し）
なんだか……我慢しているな？
（見上げながら良人の精液を飲み込みきりつつ）
（唇についたぶんを舐めとるようにぺろりと舌をまわす）
（射精してくれたことがうれしいようでもあるが）
（同時に我慢してくれているのがうれしいようでもある）
（嬉しそうという点では一致しているが複雑な両面をにじませつつ良人をみあげると）
（胸元を強調するようにはだけていた着物を左右へさらにずらし）
（襦袢姿の似合わないほど豊かな胸を良人の足の合間へふれさせてしまうほど詰め込みながら）
（我慢してくれた分しっかり本番へはいるように濡れた不知火の肉棒を挟み込んで）
(濃密なまでの亀頭への愛撫は一度止んで)
(けれど唇は触れたまま)
(吐き出したものを全て飲み下す彼女の様子に)
(思うまま、とまではいかない射精直後の肉棒は)
(未だに硬さが残り、清めてもらったお蔭で)
(静の唾液で淫らな光沢を帯びて見えて)
それは……、……もったいない、というか……。
……出すのなら、貴女の中に注ぎたいので。
(彼女が愛を込めて奉仕してくれている以上)
(無駄打ち、なんて考え方はこれっぽっちもないのだが)
(まさに言葉にしたとおり、なのだろう)
(今夜は彼女を妻として抱くと言った以上は)
(これまで以上にじっくりと、そしてたっぷりと)
(彼女を自分色に染めるつもりであるらしく)
(それでも改めて乳房に挟み込まれれば)
(唾液と精液の残滓でぬるりとした肉棒は)
(柔らかな乳肉の間でびくりと震えて)
とはいえ……これは、耐えられそうにありませんね
(今までに何度も味わってきた、胸での奉仕)
(その心地よさはよく知っていて)
(せめて少しは、と反抗するように)
(自分の下腹に触れる、乳房の先端の突起を左右とも両手で摘むと)
(軽く引っ張ったり、指の間で転がすようにしていって)
【（会心のハリセンをぶっぱなした――そう思ったところで夢から覚め）】
【なんや夢か……】
【えらい勢いで不知火ちゃんのことぶったたいてもうた気ぃするけど】
【ほんま夢っちゅーのは恐ろしいもんやなぁあんなええ子を……】
【不知火ちゃんに落ち度なんてあらへんよな！】
【せやからあの堅物の提督も射止められたんやろし……】
【（愛想いっぱいな艦娘とはいえないかもしれないが）】
【（実直で真面目な不知火を、夢の中とはいえ叩いたことを心の中で詫びながら二度寝）】
【（自分を貧乳なんて絶対言わなそうな不知火を一瞬でも疑ったことを詫びながら……）】
――――――――――――
【――これは平塚鎮守府から送られてきた映像や音声ではありません】
【あくまで提督が直接脳で受信された光景です、いいですね？】
【（有無を言わさない眼鏡くいっのポーズ）】
【というかこれは提督でなくて不知火さんへ送信されるべき光景ですが】
【気が付かなかったフリなどをされましたらもれなく奥様へ送信しますので】
【あら？意外なこと……】
【（否定しない返信に意外そうな返信が帰ってきたかと思えば、一方的に返信が途切れ）】
――――――――――――
【な、なるほどそういうわけか……】
【確かに大きいしおいとかあまり想像できないしな……】
【なんとなくこちらのキャラをあげたりする際に】
【大きさ重視みたいなところをいれてしまっていたんだが】
【そこはあまり考えなくてもよさそうだな】
【こちらでやってみたいというキャラがいたらその都度聞かせてもらうことにするっ】
【……というのも私個人の意見ではなくだな……】
【戻ってきてたいして時間もたっていないのになんだが】
【18時を超えたあたりで夕飯まわりにさせてもらって平気か？】
【……あの貧乳、思いっきり叩いてやがったな】
【後でうちの鎮守府の龍驤に俺の使ってるパッドでもくれてやるか……】
【(ぺたぺたと自分の胸元に触れつつ)】
【……美人で慎まし"そう"っていうのが大事だよな】
【(ニヤリと笑って言葉を切れば通信が途切れて――)】
――――――――――――
【……そういうわけです】
【特に彼女はこう……無いというわけでもなく】
【慎ましいという言葉がぴったりなタイプですし】
【そういう方も私は……いえ、私ではないのですが……】
【好きですよ、という事で。都度確認して頂ければベストかと】
【それから18時過ぎ……ちょうど静のお返事を区切りにしましょうか】
【そこから夕食を兼ねて休憩というのも了解です】
【以前のように再開は2030、ということで大丈夫でしょうか？】
もったいない……？
（怪訝そうに良人の言葉を聞いていると）
（言われたセリフに真っ赤になって）
そ、そうか……そ、それは……大変すまないことを……
（奉仕で押しやっていた羞恥心が一気に襲ってきたのか）
（半端に敬語まじりになってしまいそうなほど動揺してしまい）
（もうちょっと抑えておけば……と自分の奉仕で光沢をはなっているような）
（不知火の肉棒へすまなそうな目線を向けたりしていたものの）
（やがて乳肉の間で肉棒が震えるのを感じれば）
（出してもらったものはもとには戻せないと思い直し）
（不知火との経験上、一度ぐらいなら尽きたりしないだろうという経験則もあって）
わ……、私は二度三度出されても……良いんだぞ？
（言ってから男性の方はそういうのは大変らしいという話を思い出したのか）
（またも言った直後に後悔したように顔色がかわるものの）
（乳房で挟んだ熱へ今は集中することにしようとして）
（女性としては決して小柄ではない手で左右から押し込んでも）
（手に収まりきらない乳肉で不知火のものを左右から圧迫）
（しかしそれだけの大きさでも挟み込みきれない良人の肉棒を前に）
（先ほどのように念いりではなく）
（軽めに唇で震えている肉棒を上からも挟み）
なんだか……いつもより熱い気がするな……
（挟み込んだ手は髪のさらさらした感じや乳房の柔らかさとは違った感触で）
（不知火の太ももや足に触れる――逆に触れている静も気持ちよさがあるのか）
（なぞったりしながらだんだん力を増していたが）
なっ……♥い、今は私がっ……♥
（突起を不意につままれると思わず手がとまってしまった）
（不知火の指の合間では、口での奉仕から精飲の間にすでに感じてしまったのか）
（軽く突起が勃ってしまっているのが指でちょうどひっぱりやすくなっていた）
【……なぜか軽巡の殺気を感じた気がする】
【うちの軽巡は今皆鎮守府かその近辺にいるはずなんだが……】
【（自分の鎮守府の艦娘の予定表は即座にでてくる静だが）】
【（よその鎮守府の子は、それがいましがた着付けを手伝ってくれた相手でも意識にのぼりにくく……）】
【キャラの性格次第なところもあるわけだな】
【サラが小さいと妙……それも見てみたい気はするが！】
【ではちょうど18時、再開は2030で】
【もし何か夜間の任務などがはいったら書き残すのは後でも構わないし】
【落ち着いたらひとことあれば助かる】
【私の方は多分何もないだろう……！とフラグではないぞこれは！】
【また後でよろしくだ】
【こちらのお返事は休憩明けにさせて頂きますね】
【ひとまず、お昼の部……お付き合い頂けて嬉しかったです、というのと】
【祇堂提督からのお手紙が来ていますので】
【取り敢えずはこれに引き続いて置いておきますね】
【それでは、また後ほどです】
【……この間、一度完璧に返事を作り終えてたんだ】
【で、遅かったから朝にでもと思って休んだわけだが】
【アップデートってのはこういう端末でもあるもんだな……】
【……まあ、深くは突っ込むな！というわけでだが】
【まずすみませんとか言ってる所については】
【個人的には、全部面白そう！ってだけだろうが】
【話してるのとそうじゃないのとじゃ雲泥の差があると思っててな】
【お互いの認識を合わせるって意味でも、絞れてないのは気にならんって感じだ】
【どうせ一度に1つしか出来ないわけだし】
【今後のストックみたいな感じで色々話しておくのはむしろ良いんじゃないか？】
【それともう一つの方は、この手紙自体大分都合の良い話だし】
【艦これとFateとで完全にバランス取らないとって訳でもないからな】
【そりゃまあ、あからさまに話を潰されたりしたらアレだが】
【お前がそういう事するタイプじゃないのは分かってるし】
【むしろよく色々調べてくれてるなと関心するくらいだ】
【というわけで、気にするな！ちなみに最初の……多分stay nightだと思うが】
【前話した気もするが、ルート次第で大分物語も変わるからな】
【どのルートでもセイバーは前と変わらずイケメンだから安心しろ】
【それとextra系については、基本的に世界観だけ同じで】
【ゼロとアポクリファみたいな程度の差しか無いから、多分触れても大丈夫だ】
【ただしあの世界はそもそも電子空間で、聖杯戦争自体も月で行われてる未来の話だからな】
【ラスボスが色々とやばかったりするんだが……】
【そこは是非自分目で、何らかの形で確かめてくれ】
【……殺生院キアラってので調べれば分かるはずだ！】
【後は、Fateで希望のって言うと……アンとメアリーの二人組だったり】
【ランサーのアルトリア、メルトリリス辺りとかだな】
【……挙げ始めたらキリがないし、お前が調べるのも手間だろうし】
【色々Fateに触れる中でやってみたいのがいれば言ってもらうのもアリかもだ】
【高雄愛宕はもちろん、それこそ金剛型だとか】
【別な場所で別な奴が答えた気もするが】
【豊満で胸が大きめ、って縛りをしてるわけでもないからな】
【龍驤だの大鳳だのも歓迎だってのは言っておくぞ】
【それから瑞鶴と加賀については……あれだな、一度保留だ！】
【考えれば考える程楽しそうだが闇も深いというか……】
【個人的には、加賀としては別に嫌いでも何でも無く】
【でも瑞鶴から見れば嫌われてるどころか眼中にもないような扱いに感じて】
【愛憎併せて襲っちまって……加賀もよく分からないまま抱かれて】
【で、葛城といちゃついてるの見て嫉妬したり】
【それが恋心だって気付いてからはむしろ夜這いしに言ったり】
【……無理矢理から始まる恋愛ってどっかで聞いたような気もするが】
【そういうイメージだったりするわけだが】
【お前の話を聞いてると他にも色々やれる気もするからな……】
【瑞鶴と加賀は置いといて……いっそ明石を呼んでやろうか？】
【それと初月か鹿島かって所の腹黒チームだが】
【突き抜けてるのは間違いなく鹿島だからな】
【提督も交えられそうだし、一度そっちをやってみるか！】
【問題は誰をってところだが、提督枠についてはお前に任せつつ】
【香取は確定として……鎮守府を裏からって観点で】
【ポジション的に有力そうな大和とか、空母勢も気になるとは言っておくぞ】
【他にはそれこそ間宮なんかもだが……】
【とはいえ、コレも一度にまとめて出来る事でもないし】
【キャラとか順序については相談しないとだな】
【後は大北……こっちとしちゃ北上が圧倒的に動かしやすくてな】
【そういう意味でも相性は良いかも知れないな】
【結構のんびりしてるようで、言いたいことはズバズバ言うタイプというか】
【大井相手なら何も隠し事しなさそうな感じもいいというか……】
【……大井、アニメのほうだと完全にそういうキャラになってたな】
【コラボの話を聞いてちょっとゲームの方を見てきたんだが】
【昔ちょっとだけやってたみたいでキャラ自体はすぐ手に入ったな】
【とはいえプレイはまったく……だが】
【リッチーっていうと、ウィズか。……豊満なタイプだな】
【……だから何ってわけじゃないぞ！】
【俺もこのすばはアニメを見ただけだから、ストーリー的な所は何も言えんが……】
【ハガレンならアニメを見るのが一番はやいような気もするな】
【原作に忠実だし、絵も綺麗で声優も豪華でもある】
【……Primeなら見放題だぞ、全52話。……まあ、漫画喫茶で読むのも良いだろうが】
【俺のAmaz○n堕ちを晒しつつ、手紙返しておくからな】
【……静。帰ったら龍驤にお土産でもあげましょうか】
【何かひどくショックを受けていそうな気が……では、今度こそ下がりますね】
まだしばらくお待たせしてしまいますが……。
休憩時間はしっかり休んでくれ、PCとかから目を離そうっていう意味合いもあっての休みだし
大体それを言うなら私も手紙への返事をまったく用意していないしな！
手紙の返事はロールの合間に用意しておくが
途中で完成しても投下するのはロール後にさせてもらおうか
夜の部もよろしく頼むぞ！
……この状態でそう言われてしまうと
流石に気分が昂ぶりますね。
(「二度や三度では収まりませんから」)
(なんて、朝まででも彼女を抱くという気持ちを発露させ)
(左右から挟み込まれ、圧迫されて)
(それでもなお先端を覗かせる肉棒へ)
(改めてキスをするように唇を被せる姿を見れば)
(先程の射精の残滓だろう白濁が混じった)
(若干匂いと味の強いカウパーが滲み出し)
そうですね、今は静がしてくれていますが……
……私も少しはお礼がしたいので。
(そんな気持ちの篭った奉仕の合間に触れた胸元)
(ぷっくりと膨れた乳首から手を離すことなく)
(こりこりとした感触を楽しむように)
(指先で揉むようにしたり、乳房に押し込むようにしたり)
(愛撫、なんて言えるほどのものでもなかったが)
(感じやすくなってしまっている静には)
(手が止まる程の刺激的な快感になるはずで)
……嫌、というのなら止めますが？
(そんな風に言葉を掛けつつも、自分も余裕があるわけではなく)
(つい先程絶頂したばかりということもあって)
(そのまま静の奉仕に身を任せていれば)
(あっという間に二度目を迎えてしまいそうで)
(そんな昂ぶりを紛らわすような側面も含みつつ)
(豊満な乳房を愛でる手付きは、一向に止む気配が無かった)
【そう言って頂けると幸いです】
【確かにそういうもの……というか、逆の立場であれば】
【私も同じことを言うだろうことは想像出来るのですが】
【やはり出来るだけ一緒にといいますか】
【活用できる時間は活用したいといいますか……】
【……言い始めたらキリがない気がしますので、不知火はこれで黙ります】
【静も、お手紙への返事は義務ではありませんし】
【余裕がある時に少しずつ、という考えていて貰えれば……】
【それでは改めて、こちらこそ夜の部もよろしくです】
そ……それはっ……
（しまった――と思った時にはしっかり良人の耳に入っていたようで）
（気分が昂ぶるという不知火の言葉に手がとまりそうになったが）
それは……良……
（小声でごまかしてしまったが、夜更けの二人きりの部屋）
（耳をすませば良かったと聞こえたかもしれないが）
（それ以上の言葉は肉棒で口が塞がれた以上しばらくは出てこなそうだった）
（この身長の女としては特別細くも太くもない指――
それでも良人よりわずかに太いかもしれないが）
（思い切り手を広げても包み切れない乳房の圧力で包み込みながら）
（はみ出してしまう先端へ唇をかぶせれば乳房が邪魔になり）
（先ほどのように喉奥へ導くわけにはいかないが）
（その分柔らかい肉が手で強めに押されて密着する）
（唇での吸引では輪のように強くかけられる力が全面から柔らかにかけられ）
んっ……♥
（にじみだしてきた分を軽く舐めとり）
（更に不知火の体の方へ体重をかけるように胸を密着させようとしたところで）
（胸の先端をつままれてしまい）
お、お礼というかっ……それは後でも良いだろ？！
今されたら私っ……んっ……♥乳首、こねるなぁっ……♥
（言葉にはしないが首を振って拒もうとするような静は）
（不知火の精液を口にしたことだけだけでなく）
（良人と式をあげてからの初夜ということもあるのか）
（普段より敏感になったような反応を見せ）
（指先で揉み、押し込まれるたびに体を震わせ）
こ、このっ……♥そう私だってやられてばかりではっ……♥
（まけじと不知火の肉棒へ圧力をかけようとするものの）
（頻繁に手が止めさせられてしまうような快感の中ではうまくいかず）
（殆ど乳首からだけで全身をもてあそばれているかのように動きを遮られていたが）
そ、それはっ……
（嫌といえば絶対やめてくれるだろう）
（だが嫌なのかと聞かれると答えは決まっていて）
（おそらくはそこまで見抜いているのだろう良人へ涙目を向けながらも）
（好む漫画の友情・努力・根性の勢いで）
（やまない愛撫にまけじと肉棒へ食らいついて）
（自分の乳房を押しのけるぐらいの勢いで喉奥まで飲み込んで）
【あれだ、私も基本的に数日日を空けて会うとき】
【返事のレスをできれば事前に用意するようにしているが】
【（こうは書いているが、それこそ義務ではないのだから）】
【（数日空いても忙しいときとか返事ができてなくても気にしないでくれ）】
【食事休みはそれは忘れてくれ！私はここは譲らないからなっ】
【などと自信を持って言えるほど私も医療知識とか無いんだが】
【長時間画面に向かうのは体に良くないと思うから】
【食休み明けは私はレスを用意しないしお前ものんびりしてくれればと思う】
【あんまり言いすぎてお前のポリシーを妨げてもいけないとは思うが！】
【そこは柔軟に頼むっ】
【23時までとのことだが今週は平日の予定はどうだ？】
……今されたら、静はどうなるんです？
(つい先程までいじらしくも積極的に)
(こちらへの奉仕に熱中していた彼女が)
(愛らしく声をあげて快楽を堪えているのを見ると)
(嫌と言われれば言われるほど込み上げる)
(一種の嗜虐心のようなものが鎌首をもたげ)
……嫌でないのなら、続けても良いですよね？
(これも分かっていて聞いたことではあるのだが)
(「嫌」とは言わない事の揚げ足をとるように)
(言葉を掛けつつ、涙目になった妻と目を合わせ)
(そんな彼女が乳房に顔をうずめるように)
(深々と肉棒を喉奥まで咥えこめば)
(その快感に、今度は自分が息を飲む番で)
(先程までの執拗な、そして濃厚な奉仕とはまた違い)
(勢いのある行為に時折嬌声を漏らしながらも)
(乳房の先端を弄る手付きは止めず)
(むしろ彼女を胸だけで絶頂させようとするかのように)
(より指先に力を込めて、丹念に愛撫を返していって)
(そうする間に肉棒はビクビクと震え始め)
(あとひと押しで二度目の絶頂を迎えてしまうだろうことを)
(静へとごく分かりやすく、そして熱く伝えていき)
【……そうまで言われれば仕方ありません、従いましょう】
【とまで逆らうほどのポリシーでもないのですが】
【実際休憩は必要ですし……】
【早く返事をしたいというのも言うなれば私のわがままですので】
【あまり気にしないで頂ければ、と】
【という辺りで、今週の予定なのですが】
【端的に申し上げると若干来れる日は少なそうでして】
【まず月火については遅くなるのがほぼ確定……】
【水木は来れそうですが、遅くなる可能性もあり】
【飛んで土曜日については特別任務で来れそうになく……】
【その絡みで金曜日も微妙な所でして】
【ただ、その代わり日曜日はしっかりお休みですし】
【翌週の月曜……25日は来れますし】
【続く火水についてはお休みを頂いているので、お昼でも……ですね】
【長くなりましたがざっくりとそのような感じです】
（先に仕掛けたのは自分とはいえ）
（こうなったら不知火はとまらないだろうと）
（サドとまではいわないにせよ、何か普段と違う様子の不知火を前に）
（思わず手が止まってしまうが）
く……くそっ、お前わかってて意地の悪いことを……
（わかっていてとは言い返しつつも）
（不知火にとっていったい何がわかっていることなのか――
今やめられたら困るのか、続けてほしいのか）
（されている静本人が一番わからないほどの快感と）
（それに耐えなければという意識は）
（良人と目をあわせていると愛撫されるごとに削り取られてしまうようで）
（肉棒の方へ集中しているのも目を離そうとしたのもあったのだろうか）
（だとしても、肉棒へ先ほどの奉仕よりも強く激しく）
（思い切り勢いをつけていく奉仕には）
（先ほどは静も最初だしという加減があったのがなくなり）
（良人の快感を貪欲に引き出そう、不知火に気持ちよくなってもらおうと）
（思い切り唇にも手にも力を込めるのだが）
ずっ……ずるいぞっ♥そんな乳首ばかりっ……♥
集中、できなっ……♥
（自由にさせてもらえるならまた不知火の射精を促せたかもしれないぐらいの時間をかけても）
（丹念な愛撫はそれを許さず）
（またも手がとまってしまったのだが）
（その瞬間に肉棒が震えはじめているのを感じると）
（ここで負けじと、熱い肉棒を乳房と唇で挟みこんで愛撫していく）
【私から絶対だめだ！というようなことでもないしな……】
【とはいえ目や体は休めてほしいというのはあるし】
【そこは気にしないようにもするが】
【レスを早くというのもあまり気にしないでくれるといいと思う】
【わかった、それでは水木あたりに置きでも少し……】
【あまりそういうのは決めずに】
【これたらくるぐらいの方が気楽でいいか？】
【逆に忙しい週だ、一週間きっちり休むと決めて】
【日に会うまでは置きを暇をみてぐらいでもと思うし】
【来週はお前の方が忙しそうだ、任せる！】j
(耐える、というにはいささか強すぎて)
(彼女の集中を見出し、快感を誘うような手も)
(時折強く舌が這い回ったり)
(唇でしっかりと咥えこまれ、啜るようにされると)
(自然とその刺激で止まってしまうものの)
(呼吸を整えながら何度でも再び動き始め)
(豊満ながらも敏感な静の乳房をしっかりと愛撫し)
(またそうする間に、彼女も意地になって奉仕をして)
(互いを昂ぶらせ合いながら、二人の吐息が荒くなり)
静っ…っ。そろそろ……っ、出ますよ……？
今度は我慢、しませんから……っ、ぁ…♥
(やがて限界は来るもので)
(今度は我慢しない、と彼女に予鈴を流しながら)
(震える肉棒を彼女に差し出すように腰を揺すり)
(熱く絡みつく舌に擦り付けるようにしながら)
(思い切り吸い付いてくる静の口淫に)
(どくんっ！とひときわ強く肉棒が脈打ったかと思えば)
(そのまま勢いよく、一度目と変わらない濃厚さの)
(そして量は我慢した分より多く感じられる射精を迎えてしまい)
(粘着く精液で静の口内を埋め尽くすようにしてしまいながら)
(同時に彼女の胸を愛撫していた手にも力が入り)
(ぎゅうぅ！とひときわ強く抓ってしまいながら)
(静と手を重ねるように乳房を抱き寄せて)
(豊乳そのものに指を沈ませながら絶頂に酔いしれてしまい)
【そうですね……少々不安定な週なので】
【来れたら来る……むぅ、というよりは時折置きで……】
【……会えないのは非常に惜しいのですが】
【ここは素直に一週間お休みでも良いでしょうか】
【一応、日曜日は1日何事もなくお会いできますので】
【そこは静の予定に合わせて頂ければ、ですね】
【といっても一週間後なので、伝言でというのが適当でしょうか】
（喉奥でむせそうなほど濃厚なにおいがすでに溢れている肉棒）
（思い切り飲み込みながらも先ほどの口だけの奉仕とは違い）
（一気に亀頭まで口を戻したかと思えば）
（濡れ光った光沢のある肉棒へ左右から押し付けられる乳肉）
（自分の乳房をこねて吸引する力と胸で挟みこむ力を交互に入れ替え）
（濡れた肉棒を乳房でふき取ってまた口で濡らすような連続しての刺激は）
（良人に愛撫されるたびに動き自体が止まってしまいそうになるが）
（いくら敏感とはいえ乳首だけを責められているのと）
（急所全体へ奉仕できる姿勢という状況を生かして）
（愛撫を止めない良人へ奉仕を続けていると）
（敏感な反応だけでなく良人からの宣言もあり）
んっ……♥
（あらかじめ教えてくれた良人の肉棒を強く吸引しはじめ）
（今度は口を離さずにそのまま深く銜え込み）
（舌全体を肉棒をこすりあげるように這わせ）
（不知火の腰の動きにあわせて頭を密着させつつ上下させていたが）
んんっ……♥ぐ、……ごくっ♥ふうっ♥♥
（一番深くまで飲み込んだ瞬間脈打ったのを舌や口の中で感じ）
（先ほどのと比べて濃厚さが変わらないのに）
（我慢していたような感覚がなくなり、勢いを増した精液が）
（喉を塞いでしまいそうなほど溢れてくると、それを喉から口をいっぱいに使い飲み込み）
んぐっ……♥じゅるっ、んっ……？！
（そのまま精液を飲み込みきれるかと思いきや）
（不知火の手に力が入った瞬間静も限界を超えてしまったのか）
（精液を飲み込むのに懸命だった喉がとまってしまうほど体をそらすと）
（床を愛液で汚す響きの後で良人の方へもたれかかって）
【わかった、では私の方は手紙の送受信を頑張るか】
【あれはあれで考えることも多いしな】
【そういうのは遠慮なくいってくれ】
【ただまだ日曜日はわからないし】
【そこは伝言でやりとりだな】
【それじゃあ今週は大変みたいだが】
【梅雨で体調を崩すなよ？おやすみだ！】
【（先に寝床に入りつつ良人の分なのかおそろいの寝間着もベッドへ準備済）】
【私の方も忙しいとはいえ、まったく顔を出せないまま週末】
【と、いうことは流石にないと思われますので】
【本編にしても手紙にしても、逐次返せるようにしていきますね】
【それでは……今週は週半ばが大荒れという噂ですので】
【静も体調には気を付けて下さいね？】
【(ベッドの側に寝巻きが準備されているのを見つければ)】
【(嬉々として着替えてから、もぞもぞと寝床に潜り込み)】
【今日も1日、ご一緒できて嬉しかったですよ、静。……お休みなさい】
今週は大きな地震などありましたが提督も無事お過ごしになられましたか？
こちらは揺れそのものは問題なかったのですが忙殺されてしまい
ちょうどそちらのご多忙な期間と一致した……のでしょうか
お手紙完成するまで……とか思っていたのですが
これはいつもの当日になっても間に合わない流れになりそうでしたので
先に日程だけお届けしておきますね
といっても既に土曜日ですし、提督の方で>>597以降
日程の変更がありましたら再度伝言でやり直しということで
日曜日なのですが、私これから遠征で……明朝までややきつそうです
少し余裕を見て頂き、13時以降でしたらいかがでしょうか？
月曜日夜も問題ありません、こちらは21時以降に待ち合わせでいかがでしょう
で、火曜水曜なのですが……
大淀、どちらも夜は問題なさそうですが火曜にお休みを申請してみました
まだ確実なことは言えませんが、
通れば火曜はお昼でも……なのですがダメーという可能性もあります
せっかく提督は連休みたいですし、小旅行など行かれる好機かもですから
もし提督の方で泊まりのご予定など組まれたい雰囲気でしたら
水の夜だけお会いできればと思います
そんな暇はない！ということでしたら火曜夜も大淀問題ありませんが
夜の時間のためだけでご旅行などを我慢していただくのも……ですので
一応私なりに念を入れているつもりなのですが、
あまり会えないケースばかり想定しておくのも何ですので
休みも組めた提督はお出かけのご予定は全くないという場合には
火曜日一日大丈夫ですので！
……大丈夫という書き方をするには確定していない部分が多めですが、
もしご都合がよければよろしくお願いしますっ
それでは大淀、行ってまいります！
……これ、なんだか普通の電文っぽくないですか？そうなのですか？
簡単に事情を説明すれば……いや、単純に忙しかったんだが
月曜から昨日まで6時から22時までずっと詰めててな……
正直こっちを覗く暇も無かった訳だ。
まあ、そんな理由もあって今日は13時以降ってのは歓迎だ
午前はそれこそ休んだり、色々片付けたりしたいからな。
というわけで……そうだな、折角だから13時に此処ってことでどうだ？
今日以降の日程についてはこっちは変化なしだ。
というわけで月曜夜は21時でお願いしておくとして
取り敢えず確定できそうな水曜夜も予定しておくか。
問題は火曜だな。確かに小旅行の予定はあったりする……
といっても、宿の予約だのは全くしてなくてな
純粋にその日の気分で行くかどうかってくらいなものだったりする。
こっちについてはそういう状況だから、どうにでも対応は出来る訳だ
……という事で、お前のほうが休みを取れるなら火曜日も入れる。
そうじゃないなら月曜と水曜の夜だけにしておく、これでどうだ？
火曜の件はそれこそ月曜夜にでも連絡貰えれば問題ないからな
こっちからは取り敢えずそんな感じだな！
ひとまずは今日の13時ってことでよろしく頼む
……奇遇だな。お前と初めてまともなやり取りをした気がしてた所だ
昨日は遠征だったということですし
明朝までという不穏なワードも見受けられますので
……仮に遅くなったり、そもそも来るのが難しい場合でも
そこは気にせずに、ですよ？
かれこれ一週間ぶりですが……こうして敢えて何よりです。
時に……疲労の方は大丈夫ですか？
ここの所、雨が降ったり暑くなったりというのもありますし
昨日もお忙しそうな様子でしたので。
今週は頭からいろいろあったが……
お互い無事顔をあわせられてなによりだ！
疲労の方は大丈夫なんだが
レスの間に一度入渠だけさせてもらえると助かる
補給はいまの隙に済ませたからそこだけ時間をもらえれば私の方は大丈夫だが
お前の方も今週はかなり大変だったみたいだしな
疲れが出て来たらいつでも言ってくれ
というお話だったのを待たせてしまったのはこちらですし
幸い、私の方は昨晩から今日の午前まで
大分ゆっくりと休ませて貰ったので……。
レスの間に入渠、というのも了解です
なんでしたら1時間ほどゆっくりと、というのでも構いませんし
いっそそのタイミングで休憩でも……ですね。
こちらの疲れについても了解です。
……そうですね、横になって目を閉じるとうとうとしてしまう所もあるので
危なそうなときは素直に言わせて頂きます。
……というわけで、私の方はお返事の準備も出来たので
静さえ良ければ、という具合ですが……はじめてしまいますか？
それと電話で待たせぎみになってすまない
ちょうど今日程に関してあれこれ連絡があったから伝えておくと
まず今夜だが、18時ごろから21時ごろまで空けさせて貰えるだろうか
すまないがこの時間帯だけちょっと出かけてくる
お前の方が横になると目が開かなくなりそうなぐらい疲れているということだから
夜にまた再開するか、
一度解散したぐらいでで今日は切り上げるかはお前の判断に任せる
こちらは伸びるような予定ではないから21時を激しく過ぎて待たせるようなことはないだろうが
それ以外でも、今日はお前の疲労にあわせて時間のことは言ってくれ
月と水の夜は21時でこちらは大丈夫ということで確定だが
手紙だとお前の方は水はまだ少しはっきりしない……といったところか？
どのみち私は時間ができたのは確実だから、もしお前の方が問題なければ水も会えればと思う
それでだな、火曜は私の方も休みで確定したんだが……
丸一日あけられはするが、お前の方の予定を妨げていいのか正直悩む！
今週はお互い忙しかった分まとめて遊べる時間がとれるなら一気にという気持ちもあるが
小旅行なんかはでるのが難しいし
場所にもよるだろうが、来週はそれなりに天気がいいところも多いみたいだから
梅雨の晴れ間にでかけてきたいということもあるだろう
ということで、火曜は当日のお前の気分次第でどうだ？
もし旅行の心当たりになっているような地域が快晴なら足を運んだりもしたいだろうし
その場合はロールは水曜夜に
逆にどしゃぶりだったりで出かけるなんておっくう……なんて時には
遊ぼうと声をかけてくれればそんなに待たせず反応できるはずだ
私の方は天候がどうだろうと泊まりで遠出できる時間の余裕はないから
私の方の予定には気を使わないでくれていい、
お前が出かけるなら私も買い物でもいってこれるし
遊ぼうというなら一日こもっていられるぐらいには暇だ！
私の方の予定は以上だ、
返事を貰ったらそれにレスさせてもらった後で入渠だけ急いでしてくる
お前の方でも時間の都合の予定とかもしわかっているものがあれば教えてくれ
今日もよろしく頼むぞ！
【ひとまずロールのお返事だけさせてもらいますね】
【というわけで……今日もよろしくです、静】
>>598
(二度目ながらも、たっぷりと吐き出した精液を)
(嫌がりもせずに飲み込んでいく)
(それどころか吸い出すように、口を離さず)
(舌を這わせて強請るような動作に)
(肉棒は彼女の口内で面白いように跳ね)
(どくどくっ、と勢いを弱めながらも白濁を注ぎ続け)
(そんな中で、彼女が声をくぐもらせながら)
(身体を反らして、その身を震わせ)
(やがてぐったりと自分の方へもたれかかれば)
(彼女が胸だけで大きな快感を得たことは容易に分かって)
(多量の射精を終えてやや萎えた男根を)
(腰を引いて静の唇から離すと)
(静の黒髪を撫で、ベッドから降りると彼女を抱き締めて)
……二人で横になりましょうか、静。
それと、もちろんですが……今夜は、寝かせませんよ？
(耳元で囁いて、首筋に一度キスをすると)
(火照った彼女の身体を、華奢で小柄な見た目とは裏腹な)
(しっかりとした逞しさで抱きかかえて)
(ベッドに上がり、彼女を仰向けに横たえると)
(自分はその上から覆いかぶさり)
(赤らんだ頬で静の顔をじっと見つめて)
(そのまま何を語らうでもなく、瞳だけで気持ちを伝えながら)
(より素直に、分かりやすく。少しの休息で硬さを取り戻した)
(熱い肉棒を濡れた秘所に押し当てて)
(膨れた先端に蜜を絡めながら、焦らすように膣口を突いた)
【まずは今日の18時から21時ごろについては了解です】
【元々お休みの日ですし、そういった用は気にしないで頂ければ】
【21時以降については……でしたら、今日は素直にお休みしましょうか】
【明日の朝は少々早めに動かなければならない用事もあるので】
【その分は月曜の夜と水曜……】
【水曜日は幸い、1日お休みになりましたので確定として】
【そして会えるようであれば火曜日に、ですね】
【その火曜日については、静の提案してもらった通り】
【私の気分次第……天気次第、という事でお願いしてもいいでしょうか】
【出かけたくもあり、天候や前後の予定を見ると少々忙しくもあり】
【未だ悩んでいる状態でして……前日の夜か】
【遅くとも当日の朝にはご連絡をと思いますので】
【こちらの都合で振り回してしまいますが、お言葉に甘えさせて頂こうかと思います】
【……と、いうところでしょうか】
【ひとまず、今日については入渠も込みで……】
【1730くらいまで、というほうが動きやすいでしょうか？】
【そこは静のご都合に合わせて前後させつつ】
【重ね重ねになってしまいますが、今日もよろしくです】
（最初のころは加減がわからず）
（不知火の肉棒を痛い目にあわせたことも一度や二度ではなかったが）
（結婚の誓いを交わす今日までに、愛する相手の敏感な部分や気持ちいいところ）
（ただ強くやればいいというわけではない力加減などを覚えてきていて）
（その成果を良人となった駆逐艦の前で隠さず披露するかのように）
（良人の肉棒が跳ねればやさしく口で抑え込み）
（かといって射精の邪魔にはならないよう吸引する力は震える肉棒に吸い付くように）
（妻としての務めを果たそうとしていたのだが）
はぁっ……♥不知火っ……♥ひ、ひどいぞいきなりっ……♥
（肉棒が唇から離されるとようやく完全に脱力して）
（不知火の精の匂いに混じって、静の愛液の匂いが部屋へ広がっていく中）
（髪を撫でてくれる良人に最初はもたれかかるようだったが）
（降りてきた不知火が力が抜けてしまった自分を抱きしめてくれると）
（驚きと同時に嬉しくもあって）
……ああ♥
（横になろうという誘いにも、昨日までとは違う
良人としての響きが感じられるのは抱きしめてくれているからだろうか）
（寝かせないという言葉の意味に気が付いたのか）
（合意した静の声には提督とか妻とか以上に……女としての色が強くでていて）
（華奢な良人の逞しく頼りがいのある体へ抱きつきながら抱えてもらい）
（ベッドの上で横たえられると、肌襦袢や着物は左右にはだけ）
（純白の生地がベッドの左右へ広がる中）
（その白とはまた違った白い肌を良人の前に晒すことになり）
あ、あまりじっと見ないでくれ……この格好、結構恥ずかしいんだぞっ……♥
（腕を二人の間で曲げ、先端の充血しきってしまった豊かな乳房や）
（良人への奉仕と乳首への責めで達してしまったばかりの濡れた秘所を隠そうとするが）
（瞳で伝わったものにこたえるように手をどけると）
（濡れそぼった秘所で不知火の肉棒を感じれば、それだけで軽く体が跳ねたが）
不知火……？
（膣口までの動きだけでも蜜があふれるほど期待してしまっていたところに）
（じらすような動きに少しせつなげに良人をみあげながらも）
（膣口だけでもまるで不知火の亀頭へキスするかのように粘膜がからみつき）
（良人の形にすっかり整えられている雌肉が柔らかく密着するようで）
【時間の分は入渠あけに回させてくれ！いってくる！】
(着物、襦袢のいずれとも違う綺麗な白と)
(左右の胸先や、恥ずかしそうに赤らめた顔はもちろんのこと)
(火照った身体に差した赤みが扇情的で)
(それを隠そうとする腕もまたいじらしく)
(視線を向け、その手を退けてくれたなら)
(気持ちが伝わったことが嬉しくて、身体を屈めて距離を縮め)
……行きますよ、静。
意地悪は……もう、しませんから。
(切なそうな彼女の視線に魅入られれば)
(そう我慢出来るはずもなく、我慢する理由もなく)
(吸い付くような膣口の蠢きに誘われるまま)
(自分の形を覚え、解れて濡れた割れ目へと)
(深く、けれどゆっくりと肉棒を挿入していく)
(やがて一番奥にぶつかったなら、一度吐息を重ねてから)
(またゆっくりと。けれど挿入したときよりは少し早く腰を引き)
(熱く濡れた膣内を貫き、押し広げるようにしながら)
(徐々に腰を揺する速さを増して)
(彼女の女性としての本能を呼び起こすように、強く腰をぶつけていって)
【時程の方は、最悪明日にでも分かれば問題はありませんし】
【まずは入渠……それに静の時間を優先、で構いませんよ】
【いつもは私の方が何かと融通させて貰っていますし……】
【こういうときは変に気にせず、焦らず……です】
（見ないでくれ――という言葉の後も良人の視線をはっきり感じる）
（感じるもなにも、見上げれば顔がすぐそばにあるわけで）
（視線が重なると、またも「見るな！」と視線を向けてみたものの）
（やがて良人の気持ちが伝わったのか、自然と腕もどけて）
（距離が縮まれば、不知火に柔らかな乳房がつぶされていき）
（不知火が体の力を抜いても、そのまま柔らかいクッションのように受け止めるだろう）
（そんな間近な距離からの意地悪に）
（怒るというよりは切なげに息を抑えようとしていたが）
い、意地悪なんてっ……別に私は……
（思っていないというには少々視線を強く向けすぎてしまっていたが）
（意地悪というならこの慣れない姿をまじまじと見つめる方がよほど意地悪な気も）
（そんなことを考える余裕は良人が肉棒を挿入してくればたちまち失われ）
不知火っ……♥あっ……中に……♥
（ゆっくりとした良人の動きをせかさないよう気を付けながらも）
（不知火の背中へまわした腕に次第に力がはいっていく）
（一番奥へぶつかった瞬間、腕をまわせるだけ良人にまわしきり）
そこ……私の一番奥……っ♥
（おそらく不知火もそが最も深いと感じているだろう）
（吐息を重ねながら良人をみあげながら、深い挿入を締め付け）
んっ……♥
（カリ首にとろとろの膣内をかきわけられ、密着しようとする体を裏返すような感覚に）
（腰を引いていく良人へ抱きついた腕を少しゆるめながら）
（再び腰をすすめてくれば、二突き目だけですでに襦袢が吸いきれないほどの愛液があふれてしまって）
不知火っ……♥胸も……一緒にっ……♥
（恋人ができるまではスーツと制服の邪魔ぐらいにしか思っていなかった乳房も）
（不知火の手をすみずみまで覚えた今は、女性としてそこを愛されたいと自然に思えるようになっていて）
（自ら襦袢をさらにはだけるように体をよじるながら、豊かな乳房を不知火の方へ向けつつ）
（ぶつけられるごとに腰が浮いてしまいそうなのをどうにか不知火の重みでこらえていて）
【待たせた！後は夕方出るまで大丈夫だ】
【今日はなんだか私がばたばたしまくりだが】
【来週はもう少し落ち着いている……といいんだが！】
【今日の予定は了解だ】
【すまないな、私の方で外さないで済めばいいんだが……それ自体は外せないから】
【ぎりぎりまでは大丈夫だから、18時を少し超えるぐらいまでで頼めるか】
【明日も朝は忙しいようだし気をつけてな】
【月曜水曜の夜は確定させつつ】
【火曜は天気次第で、だな】
【旅行だ！ってことなら朝方でも一言もらえれば助かるが】
【気が付いたら飛行機の時間なんてこともあるかもだし】
【時間が無理！という感じなら水曜夜手前ぐらいに連絡をくれれば構わないし】
【どのみち私の方は大きな行動は起こせないからな！だらだらしているっ】
【ついでに木曜も夜なら開けられるところまでは予定がたった】
【水曜、もし旅行の余韻で疲れた……とかなら】
【木曜夜延期などでも平気だというのと】
【金曜以降は例によって未定……と、今週のわかっている限り予定はこんなところだ】
(妻の細腕が背中に回り、ギュッと抱きしめられて)
(自分の胸板で彼女の乳房が潰れるのを感じながら)
(深々と挿入した肉棒をビクビクと震わせ)
(動きやすいようにと腕の力を緩めてくれた)
(その動きに応えるように、腰の動きを強くして)
(愛液を溢れさせる膣内を動きを止めずに拡げていく)
(濡れた肉がぶつかり合う淫靡な音を部屋に響かせつつ)
(膣内の愛液を掻き出し、子宮口をコツコツと叩いていく)
(獣のように求めるのとはまた違う、けれど激しい行為に)
(更に彼女を悦ばせようと、少しだけ腰を浮かせると)
(単に膣内を抉るだけではなく、膣壁の天井を擦るように)
(充血してせり上がったカリ首がヒダを引っ掛けていって)
胸、ですか？構いませんが……今日は、随分と欲張りですね？
……何も考えられなくなっても、知りませんよ…、…っ！
(互いに快感が昂ぶる中で胸への愛撫を求められれば)
(差し出すように向けられた乳房を愛でるために、身体を起こし)
(躊躇わずに両手を豊乳に伸ばし、強く鷲掴みにする)
(それでも指の間から肉が零れ落ちそうな豊満さに)
(ぎゅっと指を埋め、円を描くようにして揉み込みながら)
(指の間で乳首を挟むようにして、絶えず刺激を与え続け)
(肌に浮かぶ汗で手を滑らせるように、柔らかな双丘を蹂躙していく)
(合わせるように腰の動きも強まって)
(次第に込み上げる絶頂感を告げるように、視線は静の瞳に向けられて)
【おかえりなさい、ですね】
【時にはそんな忙しい日もありますし……】
【かくいう私も今週は散々でしたので】
【と、ひとまずここから夕方……18時ごろまで、ですね】
【もし早めに動かないと……というようなことがあればいつでも言って下さいね？】
【月曜水曜も良し、火曜日も天気次第で伝言で、ということで】
【木曜日……恐らくは来れると思うのですが】
【ちょっと予定を確認してみないと、という所ですね】
【明日にでも分かり次第連絡を、という形でお願いします】
【連日になりますが、やはり時間があればお会いしたいですし……】
【……とはいえ疲れて寝てしまっては元も子もないので】
【素直にスケジュールと体調を鑑みてお伝えしようかと】
【こちらも週末はまだ未定ですので……これも会えれば、というところでしょうか】
（華奢で、自分より体重も軽そうな良人なのだが）
（こうして感じる胸板には、鎮守府にいる戦艦、空母……
どんな子からも感じられないような頼りがいを感じられ）
（それを強く求めようと、つい腕に力をいれてしまうが）
なんだか……いつもより深い感じ……がっ……♥
（普段とそう大きく体勢が違うはずでもないのだが）
（式をあげて、そのあと、普段と違うベッド、着慣れない衣服）
（そして、恋人以上の――良人に愛されている感覚が、普段以上に深くまで体に響いているのか）
（不知火の腰の動きが強くなるのを、静の膣内は強く締め付けて受け止め）
（強まっていく腰が引き抜こうとする動きにさえ負けないほど）
（とろとろに蜜を溢れさせながらも、締め付けや密着感がむしろ強まっていく肉襞で包み込み）
（それでも良人の動きのたびに、膣内は）
（そこが肉襞の隅々まで不知火のものだとひだの一つ一つが宣言していくように押し広げられ）
（肉棒に寄り添うように粘膜をこすり合わせ）
あっ……♥不知火、そこだけを……そんなにっ……♥
（何度も奥を叩くような動き）
（かき出された愛液が後ろの入り口までもくまなく濡らしてしまうほど溢れ）
（襦袢から着物、さらにその下のシーツまでも濡らしている中）
（何度も愛されてしまって子宮が降りてしまっていく感触に甘い吐息を漏らしていたが）
（そんな女の快感に浸りきる前に、天井を擦られれば）
ああっ……♥そこも、私はっ……♥待て、同時にそんなにっ……♥
（まるで受精を望んでいるかのように子宮口が開くような）
（本来なら感じるはずのない感覚でも、女として良人の精を受け入れる準備を）
（体が全体でしてしまっているような中で天井を擦られると）
（動きやすさを考える余裕もなくなったのか、抱きしめた腕は強く力をいれてしまい）
お、お前が寝かせないなんていうからだ……先に寝かせてやるからなっ……
（とっさにとってつけたような主張をしてみたものの）
（何も考えられなくなってという不知火のいつにない宣言に）
（待って……と口にするより早く、豊かな胸をどちらも鷲掴みされれば）
あっ……♥強っ♥もっと優しっ……♥♥
（強すぎと主張する静だが、それが精神的なものだけで）
（体はそうはいっていないと揉みこむ手には伝わっているだろう）
（おそらくは新妻も動揺して主張しているものの、奥底ではそれを喜んでいるであろうことも）
な、なんでそんなところでっ……♥お前、器用にっ……♥
（指でもまれる気持ちよさだけでもかなりの刺激なのに）
（指の合間では乳首まで刺激され、双丘は肉体の所有者でなく）
（不知火の意志に従うかのように静へ激しすぎるほどの快感を与え）
不知火っ……♥私っ♥あまり我慢っ……くうっ♥あっ♥ーーっ♥♥
（どうにか耐えようとしていたらしい静も）
（腰の動きを強めた良人の瞳を見上げ、乳首を挟まれた瞬間）
（華奢な良人をはねのけてしまいそうなほど腰をがくんっ♥と跳ね上げると）
（子宮口を自ら密着させるように触れ合わせてしまいながら絶頂に達し――）
【正午前には帰宅して13時なら余裕！とか思っていたんだが……】
【大変だった週のようやくの休みにばたついてすまない】
【ああ、その時は遠慮せず頼ませてもらおう】
【私の方は上であげたような予定でだらけた夜を過ごしそうだから】
【後は気楽に考えてくれればだ、当日の連絡とかでも全く構わない】
【仮にだが、月から木まで全部となると五連続……さすがにそれはデジタル疲れしそうだしな】
【七月は余裕をもって行動したい……が……！】
(ゴツゴツと肉棒で最奥を突く度に)
(秘所からは愛液が溢れ出し、シーツを濡らしている)
(乳房を強く鷲掴みにすればその量が増えたのもすぐに分かり)
(強すぎる、と言われてもそれを逆手に取るように)
(手を緩める気は無い、と暗に告げて)
何度もこうして触れて……全部、分かっていますから……、っ
……静は、ここが弱いんですよね…っ？
(揉むだけではなく、乳首にも刺激を与えていけば)
(予想外だったからか、或いはそこが弱いからか)
(静が声を挙げると少し嬉しそうに口元を緩める)
(とはいえ、彼女と交わりあってから良い時間でもあって)
(その言葉に余裕はなく、熱い吐息を吐き出しながら)
(揉み込んでいた乳房から手を離したかと思えば)
(今度は明確に、左右の乳首をしっかりと指で摘んで)
(コリコリと転がすように愛でながら、瞳を見つめ)
我慢、しなくてもっ……！…ぁ、静…私も、いっしょに……！
(静の腰が跳ね上がると、上から抑えるように腰を突き込み)
(深々とその身体を奥まで貫きながら)
(吸い付くような子宮口の感触をおぼろげに覚え)
(そこで、我慢の限界を超えてしまって)
(三度目でありながらも、もっとも勢いよく)
(一番深い場所へと直に自身の精を注ぎ込んでいく)
(腰を擦り付けるようにして、少しでも奥へ、少しでも多く)
(彼女との愛の結晶を求めるように触れ合いながら)
(ぎゅっと摘んでいた乳首を思い出したように解放し)
(ゆるく乳房を揉みながら、やがてはその手も止まって)
(ゆっくりと身体を倒すと、静の唇に静かにキスをした)
【当日の連絡でも、というのは正直助かる半面】
【静の時間をギリギリまで拘束してしまいそうで】
【若干申し訳なくもあるのですが……】
【……まあ、良いと言ってくれるからには、と甘えつつ】
【もし急遽予定がですとか、したいことが出来たときは】
【元々静の時間を貰っているわけですし、いつでも言って下さいね？】
【そして早くも17時……あと一往復程度で、という所でしょうか】
そ……そんなことっ……♥なっ♥ないっ♥あっ♥不知火っ♥♥
（首を振って良人の言葉を否定しようとするも）
（最奥を突かれるたびに呂律が回らなくなり）
（乳房をつかむ手が強くなればなるほど締め付けが強まってしまって）
（言葉で何をいっていても意味がなくなるほど感じてしまっている姿の上に）
（暗に弱める気がないと宣言する不知火へ抱きついていた腕も）
（もしも良人が離れようとしても離さないほど強く抱きしめてしまって）
ず……ずるいぞっ♥全部なんてっ……私の弱いっ♥ところっ♥あっ♥
そこもっ……♥くぅっ……♥だめだっ♥今乳首責められたら私っ♥♥
（普段なら不知火がこんなタイミングで口元を緩めればくってかかる静もそんな余裕は全くなく）
（それでもどうにか快感を抑え込もうと体を張って耐えようとしても）
（乳首を摘ままれながら最奥へ肉棒を穿たれ）
（腰が跳ね上がって快感が逃げそうになるのさえ抑え込まれて腰を密着させられながら）
（良人の瞳へ、達してしまっている瞬間の表情――隠しがたいイき顔も全部見られてしまうのを感じれば）
（それさえも快感を高める材料になってしまっているのか）
（愛する人の名前を呼びながらその精液を受け止め……）
これっ……♥子宮に直接っ♥こんなっ♥熱くてっ♥不知火っ♥♥
（今までにないほど深く、じかに子宮に精を注がれていく感覚に）
（良人より一足先に迎えていたはずの絶頂は）
（それがまだ一番強いものではなかった……そう静の女としての体に刻み込むように強く）
（女のもっとも深い部分に精液で焼き付けながら）
だめだっ……♥抑え込まれてると私っ♥イくっ♥
この姿勢なんどでもイかされて私っ――♥♥♥
（子宮口に密着した肉棒から注がれる精液は）
（まるで子宮へ直接精を注がれているような勢いの強さがあり）
（そこだけでも普段以上に強く感じている快感は）
（胸を鷲掴みにしたうえに乳首まで挟まれ）
（腰が密着してすべての快感を体で受け止めながら）
（不知火の手が止まるまでに、二度、三度ではすまない絶頂の波を繰り返えすことになって――）
んっ……♥
（まだその波がひききっていない体は）
（激しく呼吸をしようとあえぎ、既に襦袢の表面が汗でしっとりと濡れきって）
（肌にはりつくほど火照り昂ぶっていたが）
（不知火のキスへこたえ、結婚初夜の良人へこれから妻として寄り添うことを改めて誓うように）
（長く唇でもつながっていたが）
よ……よし……今日はもう寝ようか……
（どれだけの時間がたっただろうか）
（どこかぎこちない様子で寝るかと良人を誘う静）
（何か隠し事をしているとか良人に黙っているようなことがありそうな態度が）
（筒抜けになってしまうほど隠せていないのは）
（このまま寝なかったらとんでもないことになってしまう……そんな予感があるのか……）
【私も五連休だー！みたいなときに当日になったら伝える……では困ってしまうが】
【提督に連休などなかった……】
【というか祝日の少ない六月だしもう一日ぐらい追加で休み取っていいんじゃないか？】
【と思ったが……来週はもう七……月……】
【というか私も連絡がぎりぎりだったりで何かと日程のことは世話になっているし】
【今日も、丸一日しっかりあけられておけばよかったんだが】
【お前の次の返事まで、になるかな……すまないな日曜日に半端な時間までで】
【ど、どうするこの後は……】
【寝かせないプレイで、でもいいし】
【ここで式のロールは一区切りなら、明日の時間で後日譚みたいなことを少しやりたい、というところか】
【ひとまずこちらで今後のことだけ】
【……切りが良いと言えば良いわけですが】
【悩みますね……寝かせない、という形でこちらからお返事をして】
【最もその内容自体はあったこと、として飛ばす形で】
【また後日譚的な部分から再開、という事でどうでしょうか】
【幸い今週は時間も取れそうですし】
【またその後のことは逐次お話して……ということで】
【明日にはお前の手元に手紙の返事もとどけられていると思うし】
【それはロールの合間にでもまた目を通してもらうことにして】
【今日は少々押し気味になってしまったのがすまないが】
【今週は会える時間が多く取れそうだし！そこでまたよろしくだ】
【私も、いまからなら出かけるのにだいぶ余裕もとれるし】
【このまま出させてもらうが】
【今日はありがとうだ、忙しい週だったようだしゆっくり休んでくれ】
【また明日だな！】
私はだらだらしているから落ち着いたら言ってくれ
(唇を離してからもしばらくじっと見つめあってから)
(彼女が紡ぐ言葉を聞けば、フッと小さく笑い)
(返事より先に静の頬に手を添えれば)
(その白い肌を優しく撫でながら、瞳を見つめ)
……今夜は寝かせない、と……言いましたよね、静？
(当然のように、そのままでは寝かさない)
(もとより深夜だというのに、思うままに彼女を求め)
(落ち着いた頃には、もう早朝と言えそうな時間帯)
(流石に眠気に誘われながら、何か言いたげな静に声をかける)
(流石にもう、ベットから起き上がる気力もなく)
(部屋の鍵はかけていただろうか、なんて思いながら。)
【昨日の内にお返事をと言って眠りに落ちた不知火です】
【少々通信が入って遅れてしまいましたが……】
【ひとまず一区切りになりそうなお返事をしてしまいつつ】
【改めてこんばんはですね、静。今日は大分暑かったですが】
【体調などは大丈夫でしょうか】
【ちなみに私は大分ゆっくりした任務だったので……まあ、元気は有り余っているのですが】
（こうして気持ちをわかちあったような後にはそれも心地よくて）
（しばらく幸せそうに良人を見上げていたが）
（不知火の華奢な手が添えられると、びくっと震えたのは期待や興奮だけではなく）
そ……それまだ覚えてっ……♥ああっ……！
（なんとか流されきるまいと耐えようとできていたのも二度、三度の間ぐらい）
（耐えることもできなくなってからは、良人の前でこれまで上げたことのなかった声や）
（聞かせるには恥ずかしすぎるような声、見せたくないほど乱れてしまった姿を）
（既に自分の体がどれほど不知火のものになっているのか明らかにしてしまうように）
（求めかえしながらもすべてをさらけだすことになって――）
うぅ……
（体力も気力も限界を超えているのか）
（ただ、快感の余韻が強すぎるのが眠りにつくのを妨げてしまっているらしく）
（それでも、少し体をずらした良人を離すまいとするかのように華奢な体に手を伸ばす――
二人の体液の跡がもうどこの分が何なのかわからなくなるぐらい体を重ねた跡は）
（さすがに皆の前へ出る前にお風呂で洗い流しておくべきだろうが）
（二人とも、そんな気力を振り絞ることもできないであろう早朝の時間帯）
（ごりっ、と部屋の鍵がねじきれたような音を上げて）
「なんか今ノブから聞こえてはいけないような音がしませんでしたか」
「この磯風も浜風と同意見だ。それは磯風が料理しようとしたときによく出る音だ」
「いいのいいのっ、必要経費よ！」
（起きるのよ！と部屋に飛び込んできた陽炎型数名）
（時計を見れば五時は超えているが）
（体に染みついた起こされる時刻が勝手に体を起こしたのか）
（旅先の慣れない寝具が寝付きにくかったのか）
（二番艦にして長男と、三番艦以降から見れば新たな義姉――
ドアをこじ開けたらしい張本人からすれば妹になる提督の様子を最初から見に来るつもりだったのか）
（陽炎のほか、磯風など数人が見たのは）
（全裸の二番艦と、すでに淫らな印象しか与えなくなっている襦袢姿の提督の半裸で）
「やだ起こしちゃった？」
「だ、だから朝食の集合時間後にしようって……」
「心配するな二人とも、この磯風、口は堅い方だ」
（大所帯の姉妹には遠慮して出ていくという概念はないらしく）
（そのまま取り囲まれると、朝食の時間までさんざんにからかわれることになり――）
【気にしないでくれ、今週は会える時間が多そうだし】
【かくいう私も明日は休みだからな……！矢でも鉄砲でもなんとやらだ！こんばんはだな】
【なんだかきれいに区切りな返事をもらってしまったから】
【どうしたものかな……】
【この後改二に、なんて考えていたんだが】
【ここで締めてしまってもいいようにも思える！】
【正直万全とはいえないが】
【翌日一日遊べると思うと自然とやる気がだな……】
【何故このやる気は月曜前の夜にはでてこないんだろうな……？】
(室内に満ちていた淫靡な香りと空気が急に張り詰める)
(要は、見られたくない姿を誰かに見られる前の緊張感)
(それを覚えつつ、不知火の行動は早かった)
……やはり来ましたか。
実の姉妹ということで、静の前では何もしませんが……
……あとで空気というものの読み方を教えてあげます。特に磯風、あと浜風。
(長い付き合いの彼女たちだからこそ)
(純粋に半裸を見られて恥ずかしい、なんてことはないらしく)
(しっかりと匂いの染み付いてしまったシーツで静の体を隠しつつ)
(脅すように姉妹達へ低い声を掛けながら)
(妻の体を両腕で抱きかかえると、群がる駆逐艦達を退けて)
……お風呂に入りましょうか、静。
朝食はそのあとで……私達が出るまで此処に居たら、実の姉でも怒りますから。
(部屋に備え付けのシャワールームへと妻を運んでいきながら)
(改めて姉にも釘を刺すと、当然のように2人で浴室へ姿を消して)
(若干寝不足を感じながらも彼女の、そして自分の体も清め)
(……どれだけ言っても結局朝食の席でからかわれるのだが)
(それはそれでなんだか満足そうだった、とは末妹の言であった)
【改二に……それは悩むところですね……】
【とはいえ、確かに区切りもいいところですし】
【また私達で時間を作れる時……その最初で改二になった描写を、と取っておくのも良さそうな】
【……結論は出ないわけですが、ひとまず式のパートは締めということでどうでしょうか】
【それと明日についてですが、朝に小用が入ってしまいまして……】
【……面倒なのでお出かけは無し、とのことです】
【なので、それこそ一日会えるわけですが……】
【この気分の高揚はたしかに日曜夜に欲しいですね……】
【それにしても、どうしましょうか。……明日何するかを話す、というのもありですが】
【では私たちの組み合わせでやる際の頭に回すか】
【先に黒潮の改二を済ませてしまいそうだがな！】
【ということで今回はここで締めるか】
【お、良人という目で見るとまた新鮮だな……】
【（執務室以外では妻らしく声をかけた方がいいか？なんてつぶやきながら）】
【わかった、用事、外泊、翌日帰宅というのも大変な流れかもしれないしな】
【私も朝方のうちに雑事は片付けてしまおうと思うが】
【集合時間は合わせられるぞ！】
【まあ今週に限れば次の夜ももお前と遊べるし、月曜が終われば休みだで】
【楽勝な月曜日だったが！】
【……毎週火曜日が休みだとやる気アップしそうな気がしてきた……】
【明日は一日つかえるなら】
【一気に新しいロールになだれ込んでもいいかもだし】
【どうする？大淀から手紙をあずかってきているんだが】
【投函しておいてあちらの提督にバトンを渡すか】
【このまま二人でしゃべってもいいしな】
【……執務室以外では常に夫らしくしていた方が良いのであれば】
【……そこは、静にお任せしますよ？】
【(質問に質問で返答する。要は恥ずかしいが、望むならする)】
【(そんなニュアンスなのだけれども、無感動な顔が少し赤らんで)】
【集合時間……では、少しのんびり目に10時ではどうでしょうか】
【ちょうど私の用事が９時前までなので】
【静の方は朝ものんびりしてもらって……という具合ですね】
【そこからお昼や夕方に休憩などを挟みつつ様子を見て、ということで】
【せっかく時間もありますし、新しいシチュエーションに流れ込むのは賛成ですね】
【問題はその内容ですが……手紙。……バトンタッチでどうでしょうか】
【こう、感覚的にといいますか……あちらのお二人の方が忌憚のない意見が出そうといいますか】
【犬猿の仲に見えて実は息があってそうな感じといいますか】
【そんな具合ですので……お手紙を届けてもらったならば】
【それに合わせて、こちらは提督と代わって、ということで】
【い、いや執務室以外というとだいぶ空間が広いし】
【廊下なり倉庫なりあるわけでだな……】
【（はっきりしない返事は、いくら夫婦になったとはいえ）】
【（あまりそういう関係を表に出していては示しがつかないと提督なりに考えているのか）】
【（それでも――嫁としては廊下で不意に求められたりすることもなんて考えてしまうのも）】
【（提督としての理性だけでは抑えきれないようで、こちらも顔が赤く）】
【ああ、では明朝1000集合だな、披露抜きはしっかり……だぞ！】
【全く……私の着付けまで手伝ってくれたのに】
【手紙の内容は教えてくれないし】
【友子すら内容が何なのかは知らないらしいが……何の手紙なんだろうな？】
【（うちはポストじゃないんだぞ！とぶつくさいいながらも手紙を届けに部屋を出て）】
【あれからこまごましたことを調べてたりお値段比較サイトとかみてたんですが】
【amaz○nのものか、Googleのじゃないと、後であまりちゃんと更新してくれなくて】
【そこが良くない……っていうのがちらちらあったので、買うならamaz○nのにしようと思います】
【ipadもそういうのはちゃんとしてるみたいなんですが、あれパソコン結構いいの買えるお値段というか】
【それこそmacの安いシリーズよりipadの高いシリーズの方が高価みたいで】
【私だったら絶対パソコンくださいって言っちゃうところなんですが】
【今時は皆さん、同じ価格ならパソコンじゃなくてもタブレットの方が欲しいんですかね……】
【確かに、ストックを増やすのはありだと思います】
【そういっていただけると気が楽な部分もありますが】
【やりたいロールばかり増えて、整理がつかないというのも心配ではあったり】
【という文面を書きつつ、提督の候補としてもしご存じなら】
【すのはら荘の管理人さんとかどうかと……！】
【あまりメジャーでないキャラかなと思いつつ、やわらかな……その……そういうことです！】
【もちろんそんな風に聞きません！って話を潰しちゃうようなことはしないつもりですが】
【なるべく、同じぐらいの重要度の話題は同じようにならべないと】
【書きやすいところを私が連発してお返事しちゃって】
【そこだけ進んでしまったから、じゃあそこからやろうか、ってなっても申し訳ないような】
【例えば振り返りますと、最初あげていただいていた天津風さんとか既に話題から外れてしまってますし】
【勿論暫定的に思いつくネタを放り込んでいるだけということで】
【後からこれ！と取り上げていただく形でまったく構わないのですが】
【私、面白い（と思った）シチュとか考え付くと、後先考えずどばどば書いちゃったりするので】
【そこは提督の方から適宜カットしたり救出したりしていただければということでよろしくお願いしますね】
【Fate関係はいろいろ順番他細かい部分までありがとうございました】
【まずはVitaの……】
【……すいません！最初をまず買うと決めたとかいいながら】
【Extraの中古セットがかなり安かったので、つい買ってしまったのですが】
【PSPの……充電器……が……】
【……これ、きっと先に本編を買って、やってる間に探しておけってことですね！】
【もう引き返せないのでExtraとExtra cccのネタバレなしでお願いしたいんですが】
【これ両方クリアしてないと、エクステラわからなさ強めですかね……】
【とりあえず、アポクリファの中でやってみたいのは先日あげたメンバーが基本ということで】
【あとはシリーズ全般をできるだけやってみて】
【提督が好みのキャラと被るところを狙っていければと……】
【全然別のものを探しに家電屋さんにいってたんですが】
【アポクリファ着せ替えカメラみたいなのが売ってたんですよ】
【ジャンヌさん、モードレッドさんまではメインヒロイン枠かなと思いつつ】
【あと一人がアストルフォさんで、マーケティングって怖いんだなって……】
【（手紙を書きながら自分の胸をまさぐる軽巡）】
【（ペンが制服を汚さないよう器用に揉み……自分は一般的な大淀よりかなり大きめと思うが）】
【（金剛型はイレギュラーでもなければ全員大きいのでは）】
【（思わず指の合間のペンを割ってしまいそうに）】
【そのお二人だと大鳳さんはやってみたいかもです】
【制服にいい感じにいじる穴がついていますし……え？私のスカート？何をいっているのですか？】
【そ、そうですね……瑞鶴さんと加賀さんの組み合わせは保留で】
【腹黒チームに入れられてますが、鹿島さんを先にということで】
【初月さん、葛城さんはこの保留ペアに関連付けておきましょうか】
【一度走り始めると止まらない闇がありそうですよね……】
【五航戦の分際でとか実は加賀さんからは思ってないのに】
【被害妄想で暴走とか流石の大淀もちょっと空母部屋に近づけなくなる展開です……！】
【おまけに葛城さんにはにらまれ、部屋の外では初月さんに疎まれ……大淀、戦艦とかに転職してもいいですか？】
【あかよどは割とピュアな純愛が多い気がします！しませんか？しますよね？？】
【（それ以外の答えはお断りのような視線を手紙に込めつつも）】
【……提督があかよどでこれ！みたいなのがあればそれも教えて下さいね？】
【今の私はマックスさんの側室ポジションなので！】
【……書いててやっぱり転職したくなってくる大淀です……】
【（給油とかやりたいですねとか余白に書き込みながら）】
【そして完全に腹黒な扱いにされてしまっている鹿島さんですが、その線で考えると】
【提督は逆らえない致命的な弱みを握られている】
【香取さんはその件には関係なく妹ならぬ弟を多少は制御できる】
【なんて流れなら】
【間宮さんが提督代行なら未亡人からまたバリエーションをつけるとして】
【他作品の女性提督だったら、本来恋仲になってはいけないような別鎮守府の提督なりと】
【恋仲に落ちてしまっていることを鹿島さんに握られて……とかどうでしょう】
【ありがちなところだと妻帯者とか】
【今時でいえば、そちらも百合夫婦だから不倫になってしまうとか】
【空母勢でいえば先ほどの大鳳さんも候補でしょうか】
【あとは腹黒シチュでは定番かもですが……例えば高雄さん相手達で】
【妹には手を出さない約束と引き換えに高雄さんを】
【もちろん同じ約束を愛宕さんにもして、とかで】
【これまた定番ですが細かい不備を使って堕とす】
【例えば高雄さんに鹿島は手をだしませんよ、なんて約束しておいて】
【愛宕さんを香取さんが犯しているのを生中継、でも鹿島は手をだしてませんみたいな……】
【鹿島さん悪すぎません？！】
【と無実の鹿島さんに着せられるだけの汚名を着せてしまったところで】
【やっとピュアな心を取り戻した大淀、大北ならノーマルないちゃらぶを所望しようと思います】
【……こちらも色々な方々が無限のカップリングに挑戦されてはいますが！】
【瑞鶴さんと加賀さんコンビと比べると学園ノリからピュアっぽい感じの純愛が多いような気が……そうであってください……】
【ちょっとした妄想ですが、普段は北上さん好き好き♥みたいなのをどんどん注いでた大井さんに】
【北上さんは割と無反応というか適当にあしらってたのが】
【注がれてた限界値を超えた瞬間から猛攻に転じた北上さんに一気に押し切られるみたいな】
【すいません大淀妄想のステータスばかり上がっている気がします！】
【先ほどのすのはら荘も……ではないですが、リッチーさんが豊満でも大淀気にしはしません】
【気にしてなんていません……！】
【戦記〜の方もアニメの情報とかチェックしてみたのですが】
【未視聴のうちに、あ、この人を主にみちゃいそう……なんて思ったりしてしまう大淀でした】
【……どうも私からのキャラ選定そのものにも偏りを感じるので】
【提督からこの子希望！っていうのも遠慮抜きでお願いしますね？】
全部手紙に返していこうとか気負わず考えるネタだしの元ぐらいに考えていただければ……
ということで大淀、手紙を届けていただいた直後に直接新婚夫婦の……
……寝室へお邪魔しようと思ったんですが、リットリオさんが怖いのでおとなしく執務室に通されましたっ
（提督がやってくる前からくつろいでお茶どころかイタリアケーキを頂きながら）
寝室に入ってきてたら確実に部屋が吹き飛ぶから止めろ。
……お前だけじゃなく俺も被害を受けそうなのは何でだ？
……いや、まあいいか。
最初は全部返事してやろうかと思ったが
時間を見て思い止まったんでな……ネタ出しって事で今のところ
俺の中で候補になってるやつをざっくり挙げると、だ
まず鹿島については……あー、本人には聞かせられない黒さだが
個人的には大いにアリだな。
どんな方向にでも行けそうだし、相手も幅広いし……
香取の特別扱いってのも大事な姉として何でも聞くのか
それともあくまで奴隷扱いなのか、他の艦娘を狙うための道具なのか……ってのもあるしな
まあ、これをやるならじっくり話して進めてみたいところだ
それから大北だが……お前の妄想に乗っかる感じで興味はあるな
……その場合は異様に積極的で愛を囁きまくる北上が爆誕するんだが大丈夫か？
まあ、調整は当然出来るんだが……
……あかよども悪くないな。いっそお前の鎮守府の明石を焚き付けるか？
前はあんなに仲良かったのに、最近は構ってくれない……的なノリで。
いや、もちろんこれは案だからな。他所で別のピュアなあかよどがあってもいいと思うぞ
と、言う感じでネタ出しだ。適宜切りつつ……明日もあるからな
とりあえず２４時を目処に話してみるか
(一応はお客様、ということでケーキの脇にぬるめの紅茶などを用意させつつ)
(無表情なメイドに自分の分も持ってこさせながら向かいあった)
【が、調べたら……まあ、なんだ……スゴいな？】
【その辺も含めて返事したいんだが、拾いきれない部分もある】
【そういうところは後日まとめてまた手紙にまとめてやるから、待ってろよ？】
鎮守府を守るためにやむなくとか白を切るつもりでしたが
提督を罠に嵌……陳情する前に奥様に狙われると
生きて帰れない予感がするのでここは穏便にお返事しますね？
（鞠也が黙っていたら使おうとしていたのか、健全でない玩具類を人の鎮守府の机の上に並べていたが）
（その新妻は姉や良人と違い冗談が通じない方だと思い出したのか）
（何も置いていないかのような笑顔で挨拶してから）
（お茶を用意してくれた無表情なメイドさんへ）
（「私祇堂提督にセクハラされてるっていえば信じて貰えそうです？」とか余計なことを吹き込みながら）
それでは寝る前に軽いお話ということで
明日は朝方に御用ということですから、
もし今日はお疲れがとかでしたら早めにお休みになってくださいね
といいましても既に24時まで30分きってますね！すみません！
それでは拾っていただいた部分につきまして
鹿島さんについてはなんだか認識が近いですね……
細かい点でいえば、提督という地位に優越できる数少ない艦娘というのもあるでしょうか
私、これでも提督のことは提督として尊重しているのですよ？
（ここでの提督とは友子のことではなく、目の前のメイドを従えた提督を指すらしいが）
（本人は冗談ではなく至って本気で言っているような目で見つめ）
そんな提督が大切にしている相手でも平気で散らしてしまえるような権力をもって、で
香取さんは悩みどころですが、一応聞いたふりをするぐらいなんていうのもありかなと
例えば大和さんを辱めている場面に遭遇した香取さんが止めろと言えば止めるけど、
翌日香取さんが見てしまうのは武蔵さんを辱められて手を出せない大和さん……みたいな
香取姉のいいつけちゃんと守ってるじゃないですかー♥なんて……
ここからもうあれこれ可能性がありそうではありますね
大北の場合は逆に認識が近いのか遠いのかわからないのと
上の場合はあくまで一例なので
そこは普段通りのまったりした北上さんと
普段よりだいーぶ抑えた大井さん、
普段よりちょっとだけ勇気のある大井さんとか
ごくごく普通の恋愛もありですので！例は一度忘れてください……！
できあがっていませんが残り時間が短いのでここで一旦……
……誘導して吐かせるつもりなんですか？！その手にはのりませんよ！
でもそういうのも良いですよね
ノーマルさ強めで、ごめんね？って普通に仲良しなムードからいちゃいちゃ
マックスさんにふられ……たというより今のポジションでも十分すぎるほど満足しているので
現状に不満もないんですが、結婚いいなーなんてブルーになってるのを構ってくれるとか
後々あかよどセットでさらにマックスさんに可愛がっていただく
（明石を含めてしまうと部分的な負担が大変なことになるのは避けつつで……）
（なんて書いていたんですが）
（その場合はこちらで一時的に明石の分を受け持ってもいいわけですよね）
それこそ他所で別のピュアのでもいいですし別のヤンデ……おおっと……
明日一気にロールへと考えますと
一度提督が誰かはぼかしてしまってもいいかなと思います
そのあたりをまったり一日かけてお話しするのもありだと思いますが
そこはお手紙は置きでもすすめられますし、
時間が経過するほど私の方のFate知識なりもアップするということで……
……そういうたおやかな方のたっぷりしたのを権力で、とか加虐趣味すぎませんか？
大淀は健全な軽巡なのでそんなことちっとも考えたりは……！
なんていっているあいだに24時ですし
今日はここまで、続きは明日でしょうか
「ちなみに当の奥方もそれを承知で認めたがらない恥ずかしがりやですので」
「……言ったら言ったで面白いものが見れそうな気はしますが」
(と、つらつらと歯に衣着せぬ言動を巻き散らかしながら)
(テーブルの上のいかがわしいグッズをがらがらとゴミ箱へ放り込み)
……まあいい、こっちも話してるときりがないからな！
端的にズバズバいくと……鹿島についてはまさにそれだな
「提督が大切にしている相手でも平気で散らしてしまえる権力」ってやつだ。
なぜかやつにはそのイメージがある……そして平然と権力を使ってきそうな気もする。
戦果の芳しくない鎮守府に来て、言うことを聞かなければ取り潰し。
かといってすぐに持ち返せるはずもなくご機嫌取りも兼ねて……みたいなのとかな
香取の扱いについては今お前が言ったのが個人的に一番近いイメージだな。
一応言うことは聞くが、別な形で似たような結果になって……というか
それで絶望したり悔しそうな顔する香取が好き、みたいな感じだ。
その辺のイメージまであってるなら、これで掘り進めた方が良さそうな気もする！
大北はまあ、元も思い付きで言ったようなもんだからな。
だらだらいちゃいちゃしてるのも浮かんでくるし
好き好き言われて(良い意味で)我慢の限界ってのもアリだし
ただ手を繋いで歩いてるだけでも絵になりそうで……完全に好みが別れそうだな
あかよども似た感じだが……ヤンデレな明石でも良いんだぞ？
その場合は大分鎮守府によって展開も変わりそうだが
お前のところでそのままってことなら分は弁えて、って感じだし
完全に別の場所なら……、……んん。
……まあ、妥当なのはブルーなお前を慰める感じでとか、その辺か
とりあえず今日じゃまとめきれない所がでかいし
続きは明日だな！とりあえずまた話してみて
提督を誰にとか、そもそもどのシチュでって辺りが少し固まれば
とりあえずロールしてみて……なんて感覚だが、どうだ？
……とりあえず、明日は１０００でってのも話済みだし
今夜についてはここで一旦区切っておくか！
（もうちょっとメイドという存在はおとなしいものというか）
（どうやら自分が知っているメイドというのは漫画や小説の
中にしかいないファンタジーな存在らしいと知識も新たに）
私とメイドさんをその玩具で手籠めにするような方ではないんですね……
……大淀、がっかりなんてしてませんよ？
（奥様一筋なのは女子としては高評価ですよね！と）
（この状況で言っても信用度絶無なのだがそこは本心で）
そうですね……では明日は試しに鹿島さんコースでいってみましょうか
ここまでのやりとりでいろんな子もあげてはいますが
この子で！っていうのをすぱーっと言っていただいてもですし
一連の流れで挙げた・挙がった子は呼べると思いますから
ある意味では大北は瑞鶴さん達とも似た可能性の広さを感じますが
どっちかというと肯定的なファンタジーが多いような気がするんですよね
まれに私のHPぎりぎりまで削ってくるようなきついのもありますが……
どちらかといえばあのお二人には当たり前の幸せをつかんでいただきたい大淀でした
やめてっ……私はマックスさん一筋なのに……って抵抗する私に
マックスさんの指輪を作ったのは私なんですよ？とか追いつめてくる明石とか
もう絶対許せませんね……とこちらも妄想が広がりやすいですが！
今日はここでおやすみしましょうか
大淀、メイドさんの部屋に泊めていただけるんですか？
（机の上を片付けているのを敢えて何もいわないのは）
（黙っていれば自分の所持品とばれずに済むとでも思っているのか――）
すみません12時超えちゃってますね！提督今日は朝方に御用があるんですよね
今日ははいっぱいおしゃべりできるとおもいますからこのレスは放っておいてお休みください
【返事は明日……というか今日たっぷりと、ってことで】
【……とりあえず今夜はお休みだ！】
今日は朝方にご用が入られたということですから
もし忙しくて……ということでしたら
時間のことは気にせず戻ってきてくださいね
用事の方は片付いたんだが、雑務が少しあってな
……それも終わったから今日は1日フリーって訳だ
それで、昨日の話だと今日は鹿島の話で……ってことだったが、どうする？
完全にそこだけに焦点を当ててみるか
軸にして話しつつ、他のも……って具合にするか、だが。
待つほど時間もたっていませんし、朝にご予定がというのも伺っていましたから
今日は貴重なお休みをありがとうございます……よろしくおねがいしますね？
どうしましょうか、鹿島さんの話だと共通認識みたいな部分が早いのかなとも思いましたが
今日一気にロールにはいってしまうにせよ、
午前中を使って打ち合わせてお昼以降にということなら
他の組み合わせをまず検討して……なんて感じでもいいと思いますし
提督実はあれからあかよどの妄想しすぎて夜も眠れなかったとかならあかよどでもですよ！
……そっちもわざわざ休めるように調整したんだろ？
貴重な時間ってことならお互い様……で、だな
それならスパッと決めちまったほうが早そう、ってことで
ここは素直に鹿島の話にしておくか。
あかよどが気にならないって言えば嘘になるわけだが
お前も実は興味あるっていうなら二本立てでも良いぞ？
ってことで、取り敢えず鹿島ルートの話だが
まず決めるべきは相手と、展開だな。
鹿島が絶対的な権力を持ってるってのは決まりとして
誰をどんな目的で……って所だ。
そこの提督についても決めかねてたところだしな
個人的には提督はともかく、相手としては昨日上がってた大鳳が気になってるんだが
お前の方からこれは、みたいな奴はいるか？
今日もよろしくおねがいしますね
さすがに休憩を考えると今日12時間ロール！とはいかないでしょうが
六時間ごとに分ければ二本立てでもできそうですよね……
ご近所の映画館がつぶれちゃったんで最近の事情はわからないんですが、
子供のころ子供向け映画が全く関係ない作品の二本セットでよくやっていましたが
ああいう風習はまだあるんでしょうか……
手間的に妄想レベルで終わりそうなのでマックスさんには秘密ですが、
5Pでご奉仕とかかなりしょうもない妄想していたのは内緒にしておいてくださいね？
こちらのだれかですが……
五月ぐらいからのやりとりを今一気に見返しているのですけど
妙高さん……は羽黒さん相手にとっておいた方がいいでしょうか
鹿島さんがダークな展開っぽいので、羽黒さんは純愛でっていうのに賛成で……
それと、瑞鶴さん絡みで上がった方を除き、
間宮さんは提督代理の可能性もありとして外す、
香取さんは候補にいれつつ最初のプレイには不向きな気がするので……
こんなところで列挙してみると
大鳳さん、金剛型なら霧島さん
高雄さんと愛宕さん（高雄さん多めで姉妹調教なんてどうかなと）
ここまで名前が出ていないところを含めるなら
アークロイヤルさん、ウォースパイトさんのイギリスのお二人を候補に
ひとまずこちらの候補はこんなところでどうでしょうか？
列挙に時間かかってしまったので一旦ここで……
……まあ、確かに休憩挟めば行けなくはないが。
せっかく時間がある分、色々と進めたいって気持ちもあるしな
しかし5P……あの駆逐艦も色々と大変だな……。
で、大鳳、霧島、高雄と愛宕、それにイギリス組か。
どいつもいい感じだな……
折角なら今までに無かったのをって思うんだが
高雄と愛宕のペアを……ってことで、どうだ？
次点で大鳳を虐めてみたい……俺じゃなく鹿島が、だが
まあ、それは更に続きとして取っておいてもいいしな。
問題は姉妹をどうやって、ってところだが
定番所だと「〇〇に手を出されたくなければ……」ってのを
二人に別々に持ち掛けていって
最終的には完全に堕とした所でご対面、みたいなやつだと思うが
お前の方で何か考えてることとかあるか？
……ふと思ったが、これ姉妹を人質として扱えば何でも出来そうだな
当然嫌がる所を「恋人みたいに振る舞え」って命令したり
少しでも逆らったら、本当にとんでもない編成組ませてそいつの姉妹を出撃させたり
我ながら悪い発想だと思うが……まあ、考え方として、だな
ポケ○ンの長編と短編のセットとか関連作なら普通にありだと思うんですが
とっとこしてほんわかした気分の後で街が破壊される映像とかそういう……
今日は欲張らずに絞っていきましょうか
（愛されてますから♥とにっこり軽巡）
では高雄さんのペアを最初にで、
きりの良い感じの後で大鳳さんですかね
提督は案外……すみません今の発言は間違いで意外と……げほげほ
愛妻家みたいですので細かく相手変更ということもされないですが
あちらの鎮守府は細かく相手の変更も可能かもということで
次あたりでこちら慣れがてら高雄さんに交代してしまいましょうか
ちょっと考えをまとめるのに一レスください……
ということでぼんやりと考えていたのはセミラミスさんでした
こちらはだいぶ読み進みましたし、終盤間際で出てくる重大な新要素とか
秘密の宝具とかなければサーヴァント同士の戦いを原作を遵守してがっつり、
なんてロールでもなければ結構いけるかなーとか……
（ゼロも大分読み進めていますが、やれそうなのがセイバーさんぐらいなので
これは本編をやった後の方がいいかなと……）
……と、セミラミスさんで！というよりは漠然と
多少高慢でも提督業もそつなくこなせそう、というぐらいだったのですけど
上のレスを書きながら提督のところはイタリア、
狭霧提督のところはドイツ、平塚提督の鎮守府はアメリカで固まり気味なので
イギリス組を固めるならセイバーさんが提督もありでは……と少し思ったものの
イギリスという要素をロールに反映させられるかというと
特にアイデアも考えもない私でした……
と、何もまとまっていない考えだけ投下してから高雄さんにチェンジしますっ
というか猛烈に懐かしいぞ、この手の話……
……まあいいか。それじゃ取り敢えず絞っていくぞ
案外だの意外にだの失礼な言葉は聞き流してやるとして
そして愛妻家は否定しないとして……
……別にアイツの方から言い出せば別だぞ？
それこそ姉の方とかな……いや、それは本当に別の話として、だ。
鹿島のほうはそれこそ色々な組み合わせを
考えにいれておいて良いと思う。
それだけ可能性もあるしな……こっちも鹿島に代わるか？
別に良いってことなら、こっちはこのまま話を進めるが……
……サーヴァントの話をそこに絡めてくるのはありだな
セミラミスかセイバーかってところで話をしてくれてるが
イギリス要素の絡め方は一応1つ思いついた。
正確にはイギリス、というかアルトリアな要素だが……
あのセイバーが提督として着任していて
性格も良いし、美人だし……まあ、艦娘から好かれてて。
ただ、肝心の艦隊指揮の方は案外からっきし、っていうのはどうだ？
上手く行ってないのは本人は勿論周囲もわかりきってるが
かといって提督を変えるわけにも行かないし
本人がそれで大分悩んでるのも艦娘側も感じてて……
……って所で、「戦果の上がらない無駄な鎮守府」扱いで
大本営側から調査員的な立場で鹿島が送り込まれて、とかな。
鹿島の気分1つで潰されるかもしれないっていう立場と
提督の方も責任感が死ぬほど強いからそれを利用しやすいってのと
提督を守るためなら……ってことで身体を張りそうなのが多いのと。
なんならイギリス勢も絡めればいい感じ……どうだ？
ローマさんは奥手な雰囲気ありましたがお姉さん想いでもあるみたいですし
自分と良人との仲を全力で取り持ってくれたお姉さんが実は結構提督のことラブ
（ただし妹ラブの方が強かったのでそれは隠して譲った）……って気づいたりしたら
自分から案外しっかりお姉さんを説得して、提督の部屋……
いえ、ご夫婦の部屋に二人で、なんてこともあるかもしれませんよね
妄想！これ大淀の妄想ですよ？
（メイドさんでもいたら気軽に話せるんですけど……ときょろきょろ）
そうですね……ちょっとマニアックなプレイかもですが
こちらは苦痛を感じているのを耐えつつ
近隣で唯一頼りになると思われる祇堂提督のところへ相談にきた、なんて状況として
敢えてそちらはそのままお願いできますか？今度こそ変わりますっ
(きょろきょろした視線の先に、気付けば無表情なメイドが一人)
(辛辣な言葉を掛けつつ「どうぞ」と扉を開けて)
……その辺りの話は今度深く掘り下げたい所だな
茉莉花の方と話してもらっても良いが……
……其処は任せる！別部屋で、って流れでも構わんとは言っておくぞ
(後の相談に、という言葉にわかったと頷くと)
(メイドに目配せをして、それにメイドがコクリと答えて)
(昨夜彼女を泊めた部屋へと案内していき――)
（騒がしい軽巡が出ていった後）
（一応他鎮守府からの来客をダ眼鏡呼ばわりしつつも）
（一見無表情にも見えるメイドがどこか楽しげだとわかるのは、その主ぐらいかもしれない）
（同時に、次の来客を迎え入れた時）
（やはり無表情にしか見えないメイドの表情に影が差したのは）
（これもその主くらいのものかもしれない）
（人の鎮守府でお茶まで催促して、どれだけだらけていたのかという軽巡と違い）
（一部の隙も無い様子なのに）
（どこかくたびれきった、暗い疲労に包まれたような重巡が入ってきて）
（上の提案を受け取ると、赤い瞳を苦悶の表情とともに閉じて頷き）
……早速ですが、私達の鎮守府はこの海域の主力を形成している提督達の
三鎮守府から少し離れた海域……なかでも、直接相談にあがれる、
私たちが唯一直接外部へ求められる助けはあなたぐらいながら
あなたにもこちらに戦力を派遣して戦況を支援して頂けるほど近くは無い……
要するに逃げ場も助けもないような状況でいかがでしょう
同じ海域の他の鎮守府は全くあてにならないか
既に鹿島……鹿島さんの毒に犯されているとか
（一瞬呼び捨てにしかかった練習巡洋艦の名前に）
（吐き捨てるようにさん、とぶっきらぼうに付け加えた瞬間）
（礼儀正しく膝の上で揃えられていた手袋がぎりぎりと軋んだ）
それなら尚更、大本営からの視察が来たりしたら
逆らうに逆らえないだろうな。
他の鎮守府まで、っていうのもアリだな
(敢えて猫を被ることなく応対しつつ)
(膝の上の拳が握られるのを見れば、腕を組んで)
鹿島の件はちょっとした噂になってても良いかもしれないな。
視察を受けた鎮守府は、すぐに潰されるか
戦果を挙げて盛り返すが……まあ、黒い噂が絶えなくなるとか。
要は奴が来た時点で「目をつけられた」って話になるわけだが。
……お前の方だと、そういう認識で良いか？
一旦知っていて当然のはずの状況（提督が誰か等）についても
ゼロから打ち合わせの形式とさせていただきますがご了承ください
私たちの提督はアルトリアさんですね
性格付けなども良いと思います
性格が良く、美人で、自分の鎮守府の艦娘のみならず
近隣の人々へも優しく公平で誰からも慕われ、
その人柄を慕って遠路イギリス勢が合流するほど
ただ、あまりに常識や正々堂々とした態度に拘りすぎるあまり
戦術の癖に気が付いた深海棲艦に一方的に翻弄されている現状
悪い意味で一時期の狭霧鎮守府のような状況の上に
私たちの場合は、内にそれを是正できる艦娘がおらず
ついに鹿島……さんが送り込まれてしまうと
ということで、目を付けられたという認識で良いと思います
既に鎮守府全体に暗い空気の広がっているような段階でどうでしょう
具体的には、私たちの愛情と尊敬を集めている提督が
（今の時点では非道とまでは言えないものの）不快な無能扱いを受けている
気分ひとつで解散に追い込める権利をちらつかせていて、
実際こちらの海域では潰された鎮守府のいくつかはその犠牲だったり、
残された鎮守府も鹿島……さんの息がかかって黒い噂が付きまとっている
今回はより上位の階級を持つ香取さんが噂の確認のために同伴してきているものの
悪い意味で権力を振りかざさない香取さんはまた別の弱みがあったり
そんな鹿島さんへ抵抗した子もいるけど
上のとんでもない編成で実際みせしめのような出撃を強いられ
姉妹を危険な目にあわせるようなことを平然と行ったりで
今は表だって鹿島さんへ逆らう大きな動きは起こせない
ただ、艦隊指揮だけは極めて有能なんていうのはどうでしょう
私たちは正直鎮守府が解体されることはどうでも良い程度の認識だけど
提督が降格されたり不遇な目に合う、罰をうけたりは防ぎたい、
提督と離れ離れになることだけは絶対嫌なほど皆提督を慕っているから
戦果をあげられる以上不愉快な相手の命令にも従わなくてはならない……と
公平公正で誰にも優しく……ってのは
言い換えれば卑怯な連中からは良い鴨だからな。
それが深海棲艦に限らない、ってのが運の尽きってわけか
香取が同伴してるものの……って所については
他所の鎮守府の提督辺りと不義密通……
……要は、監査する立場なのに肩入れしてたのを
アイツに全部握られてて……っていうのはどうだ？
階級や立場は上でも、実質鹿島には何も言えない。
むしろ鹿島に従わない相手に対して
より上位の階級者として、鹿島に従うよう命令したりな……。
……とりあえず、鹿島自身については有能っていうのは同意だ。
今までさんざん苦労していた海域を
一週間程度であっさり打破して、提督も艦娘も含めて
鎮守府のプライドをまとめてぶち壊したりな。
それだけやられれば、生真面目なあの提督のことだ
実力でも立場でも上の相手に逆らったり出来ないだろ？
それに、それだけの能力がありながら敢えて無理な作戦で出撃させたり
ってなれば、誰しも従わざるを得ない……なんて感じか
もう少し前の細かいところを拾いなおさせていただきますね
（近所の、ほとんどが鹿島の息のかかった鎮守府はあてにならないのか）
（やっとまともに話を聞いてくれる相手を前に、猫を被った様子がないのも
まるで気にしない――そもそも最初からこういう口調の女性とでも思っているのか）
（鹿島へ伝わることのない信頼のおけそうな相手を前に、資料をたぐる手が軽くなり）
既に鎮守府に暗い空気が、というところは上で述べましたが
誰かにすでに手を出しているのかについてはどうでしょうか
一応、今認識としては上から派遣される存在としては最低だが指揮はきわめて優秀……
までが私たちの共通認識になっているとすぐ本番に入れるかと思うのですが
そこからもう誰かに手をだしていて、そんな噂がひろまりかけている
（すでに辱められた子の様子などを私なども感づいている）段階なのか、
まず最低限海域を安定させ、自分が有能だと示し
自分の命令を拒否したら潰されるスコアに逆戻りなんだと印象付け終えた段階……
まだ誰にも手をだしてなかったけれど、ここから自分の欲を満たす
（私が最初の相手ということですね）段階なのか
どちらがお好みですか？またそれ以外にこんな状況からはじめようというのもありですし
戦果も少し絡め、命令に対して愛宕の戦果が芳しくないのを理由に呼び出され……
という流れでどうでしょうか
無能な艦の責任は提督の責任とか難癖をつけられ、
私がどうにかすると訴えても……後はお決まりの流れで
全く同じ流れを愛宕でというのも……ですから
愛宕は愛宕で私にそれを伝えられ
でも今までの訓練の仕方じゃ……と悩んでいたら香取さんが気を使ってくれる
そのうち、妹とは大違い、公明正大で親切な点は提督にも劣らない香取さんと
公私ともに密接になり始め……鹿島さんの嫉妬や憎悪を買ってしまう、なんてどうでしょう
香取さんの絡め方は難しいところですし
愛宕については私とまったく同じ流れにはしないということを意識しておいて頂き
後日また相談でどうでしょうか
私たちならさらに下に摩耶、鳥海もいますから
私たちが拒んだら下の二人にやらせる、なんていわれれば拒めずに姉妹レズ……
愛し合っている姉妹でやるのと、大切だけどそういう気はない相手とやるのでは
全く意味が違ってくる……やりたくないことを命令されたり
実際に摩耶を単独行動で抵抗できない海域へ派遣してなんて見せしめを行ったり
鹿島さんなら……やるでしょうね……
（信頼できる話し相手の前で少し落ち着いた様子だったが）
（すでにそういう目にあわされた仲間がいるのかもしれない、憎々しげにスカートを握って皺を作った）
（良い鴨という鞠也の表現へ）
（メイドが反応するほど露骨に怒気を向ける重巡だったが）
（そんなアルトリアを心から慕う自分たちも、見方を変えれば……とは気づいていないようで）
香取さんはそれでいきましょうか
普段は鹿島さんと違い何も手出ししてきたりすることはないものの
鹿島さんの横暴を前にしても見て見ぬふり
かと思えば一番ひどい局面――監査されるべき時に鹿島さんの側に立つような
逆に鹿島さんを経由しなくても上に届けられるはずの手紙……
例えば提督が私たちのために送ってくださっても、全部香取さんが陰で潰してしまったり
……不義密通の相手も鹿島さんからみたら良い鴨の候補かもしれませんね……
実力はそれでいきましょう
プライドを壊すためにわざと何度も提督へ指揮権を渡して失敗させ、
それを自分で勝って私たちのプライドを傷つけて……
私達には優しくても、一番気高い提督の心を、ですね
実際にその場面を入れず、バックグラウンドとして
霧島あたりが既に……っていうのはどうだ？
本来そういう状況ならまっさきに噛みつきそうなもんだが
お前や他の連中が相談しに行ってみれば
珍しく気弱そうに逆らわないほうが……って言い出したり。
……こういうとなんだが、あっちも姉妹が多いしな、
そういう状況にまでなれば尚更……って感じなわけだが
取り敢えず、始めるに当たっての流れはそれで良いと思うぞ
愛宕を出汁にして、どうにかすると言ってもどうやって……
……で、まあ「使える」かどうか確かめる、みたいな感じか。
愛宕自身については香取と密接な……っていうのも良いと思う
ある程度話が進んだらその辺りにも触れて
あとはなし崩しにって所な気もするが……
とにかく、同じ流れにはしないっていうのは同意だな。
摩耶や鳥海を織り交ぜていくのも話の筋としてはアリだな
そういう卑怯だったり、望まない命令を無理矢理……
……他にも色々してきそうな気はするが
拒めば拒むだけ、後が怖くなるだけっていう具合だろうな
(スカートに皺を作って悔しげにする高雄を見つつ)
(どこか客観的に、あの提督にしてこの艦娘あり、なんて)
(それこそ、彼女も"鴨"として扱われそうな予感も覚え)
香取の立場と、鹿島の実力についても決まりだな。
……結構外堀が埋まってきた感じだが、お前の方はどうだ？
聞けば聞くだけ救いが無いわけだが……
……良ければ、愛宕の件を伝える辺りから初めてみるか？
勿論、他にも話しておきたいことがあればいくらでも、だが
……おひとりでは鎮守府の雰囲気が悪化というには不足かもですし
既に何名か……どうでしょう
金剛型全員でのプレイもご希望があれば……
……やってみたくもあるのですが、そちらの希望と被る子もいるので申し訳ないのですが
金剛さんや龍驤さん、神威さん、那珂さん、漣さんなど
口調に強い癖がある子は少しレスを書きにくいかもしれません
後は……方言がでたらめなのは見逃していただければと
（前回までの浦風さんと黒潮さんのセリフとかそれ使い方違うからとかありましたらすみません）
もちろん選ばれるのNGというわけではないのですが
違う作品でも含めて、希望キャラ選びの際に
関西弁キャラ（私が関西弁だと錯覚しているだけで違う、なんてこともありそうですが）とか
ラップ調みたいな独特なのはやや苦手ということで……
回想や一言参加みたいなぐらいでしたらごまかせそうな気はするんですが
それでは大体埋まってきたかもしれません
今のうちに確認しておくようなことも……
……NGを一応確認しておきましょうか
それが済みましたら、良ければ書き出そうと思いますが
その前に……もう四時間ほどですから
一旦お昼の休憩などいかがでしょうか
そっちの負担も大分大きいだろうし
霧島含めて金剛型全員と、他にも気が強い連中……
……例えば長門とか、龍驤、神通あたりも毒牙にかかって
抵抗する気力を失ってる……っていう状況だけでどうだ？
って言っても、いずれお願いするかもしれないしな
その時は方言とか口調の癖については覚えておく。
そういう所はやりやすさを重視すべきだし
やりづらいってのは素直に言ってくれていいぞ？
折角なんで応えておくと、こっちはそういうの意外と得意でな
龍驤辺りはいつでも動かせる……気がする、って感じだ
あんまり機会はないかもしれないが、一応頭に入れといてくれ。
NGは……こっちからは特になし、だな。
反対にそっちが何処までされたいのかは知りたい所だ。
罵倒されるだけなのか、手が出るのか、もっと激しくなのか……
流血とかのレベルは考えてないが、出来る事の幅は広いからな
それと休憩は歓迎だ。気付けば１４時……結構腹が減ってきてたし
少し時間を貰えると助かる。一時間程度でも良いんだが
お前の方はどうだ？ゆっくり、ってことなら２時間でも構わないが。
……というか、また書き出し頼んで良いのか？
なんならこっちから……呼び出す辺りからでなら
簡単にだが、用意は出来るぞ？
このレスを読み終えられてからのまお返事は結構ですので、休憩時間を確保なさってください
そうですね、私と愛宕での複数がある前提で
更にまた別の……となると少々一つずつの考えが不十分になりそうですし
既にそういう士気に影響しそうな面々が毒牙にかかり、鎮守府を暗い影が覆っている状況ですね
ありがとうございます
これはという時には伝えさせていただきますね
上であげたのは純粋にこちらのしゃべりやすさの問題ですから
そちらでやっていただける分には全く……た、大変ではありませんか？
そう……ですね
今は挙げないで……どういったことでも、とお伝えしておきましょうか
それではお言葉に甘えまして今回は書き出しをおねがいしてしまいましょうか
……1545以降でいいんですし、しっかりまずは休息をおとりになってくださいね
（鹿島の押し付けてくる過密な日程の合間を縫ってどうにか確保できた時間も終わり）
（しばしこの提督とは顔を合わせる機会もないだろう）
（立ち上がる重巡は明らかに憂鬱げな表情をわずかに漏らしたが）
（すぐにそれを振り払うように気を引き締めたのは、自分の提督への愛情が成せることか）
（メイドへの挨拶すら名残惜しそうだったが）
（執務室を出ると、振り返ることもなく鎮守府を後にして――）
【ということで読んでいただく時間を加味して1545集合としましょうか】
【もしお疲れでしたら1600ちょうどでも、こちらも一日時間はありますし】
【それではまた、です】
高雄さんが帰投されるということで
私がお迎えさせて頂きます。
……休憩はしっかり取らせてもらったので
書き出しは今から。準備は30分もかからないと思いますから
それまでもうしばらく、待っていて下さいね。……ね、高雄さん？
あぁ、勿論その間に改めて伝えたいことがあれば言って下さいね。
私にでも良いですし……香取姉を通じて他所にでも。……フフッ
（晴れた空、梅雨時にありえないほど気持ちのいい）
（雲一つない空の下の鎮守府）
（なのに、そこへ足を運ぶ高雄の足取りは重かった）
……高雄、ただいま帰投しました
（まず最初に挨拶する相手は敬愛し、慕う提督――ではなく）
（本来はこの鎮守府の艦娘ですらない相手、鹿島）
（アルトリアの鎮守府などが集中している海域の外へ出るには）
（今は提督を差し置いて許可を申請しなければならない練習巡洋艦）
（今もっとも弱みを見せたくない相手に）
（遅くなりました……と詫びを入れなければならない）
（目の前の鹿島へ頭を下げるのも不愉快だったが）
（その鹿島を待たせるという失策――アルトリアに害が及びかねないミスを犯してしまった）
（自分自身へ激しい不快感を隠さぬまま頭を下げると）
（鹿島の問いかけに「いいえ特に」と首を振り）
（出撃中の札を戻すと、自室へ戻っていった）
【せっかく初顔合わせですので】
【敢えて私達らしく出会い頭の挨拶を用意してみたけど】
【休憩中少し悩みどころでもあり……】
【凍結を解凍するときの挨拶だけは【】を使うなりして多少穏やかにいくか】
【敢えて上の挨拶ぐらい不快感を隠さずやってみるか……】
【あまり不快感を隠さない挨拶を続けて】
【なんだか本当に不愉快なのかみたいな雰囲気になっても……だし】
【少々悩みつつ……このまま待たせてもらうわね】
【書きながらひとつ気になった点だけ】
【私、大淀さんよりはっきり敬語とタメ口の別れるタイプだけど、敬語とタメ、どっちが好みかしら】
【鹿島さんの方が指揮系統上の階級はまず絶対上として】
【鎮守府内では一時的に表面的な階級は従来艦と同程度扱いか、それも上で敬語で接するべきか】
【どっちでもなければ状況にできるだけ合わせて使い分けるわね】
まあ、どうせ帰ってくるんやろって思っとったけど……
……あの優しい提督見捨ててほっつき歩く子や無いもんなあ
妹達も居るし……まあええわ。まずお帰りやね、高雄！
それで、戻って早速で気分悪くしないで欲しいんやけど…――」
(帰投した高雄を部屋で出迎えたのは、ツインテールが特徴的な軽空母)
(けれど言葉には何処か疲れが混じっていて)
(視線は珍しくうつむきがち。そもそも、鎮守府に帰って来るな、など)
(普通であればありえないような言葉を掛けながらも)
(更に重々しく開いた口から告げられるのは、ある部屋への出頭命令だった)
……出撃すればほとんど中破以上の被害を受けて戻って来ますし
主砲の命中精度もお世辞にもいいとは言えませんし。
かと言って、鎮守府でタダ飯食らい……というのも、ですよね？
駆逐艦の娘なら遠征や輸送任務にも就いてもらえますが
重巡となると、戦闘で戦果を挙げられないのでは……
……私も、解体なんてしたくないんですよ？
(鎮守府における最も上等な、それこそ提督の私室よりも待遇の良い一室)
(そこが、この鎮守府の主任監察艦である鹿島の居室だった)
(高雄が帰還早々に呼びつけられたのは、まさにその部屋)
(執務机を挟んで向かい合い、ニコニコとしながら告げる内容は)
(執拗なまでの、彼女の姉妹艦に対する「使えない」という言葉の数々で)
……それで、です。私も愛宕さんに直接言いたくないんです
「貴女は使えない艦娘で、鎮守府で養う余裕も無いので」なんて。
だからどうしようかと思って、お姉さんの高雄さんにお話を……
こちらの提督さんにお話しても「愛宕は真面目な良い子です」しか言ってくれなくて。
(「どうしましょうか？」なんて、いかにも相談するかのように声をかける)
(けれど青い瞳は困っている様子なんて何もなく)
(言葉の外で、鎮守府の長である提督すら貶しながら)
(高雄の反応を見るように、ゆっくりと椅子から立ち上がった)
【んー……そうですね、こっちでまで仲が悪くなってしまうと】
【なんだか本当に空気が悪くなっちゃいそうですし……】
【……素直に仲良くお話する、という事でどうでしょう？】
【ロールとは正反対な形式ですから、ちょっとやりづらいかもしれないですけど】
【最悪、【】の中では別な人に話してもらう……なんていうのも、どうですか？】
【ちょっと見過ごしちゃったので改めてお返事しますね】
【敬語かタメ口かは……私としては、後者だと嬉しいです♪】
【あくまで艦娘同士、ということで】
【……でも、何かを懇願するようなときは】
【敬語でお願いされた方がゾクゾクしちゃうかもしれませんね】
（戦闘で蓄積していく疲労とも違う、濁った気だるさに自然足早になっていた高雄だったが）
（出くわした仲間想いの軽空母の発言によほど驚いたのか）
……提督や妹達、それに龍驤さん達……
ここの艦娘全員でほっつき歩けばそれもあり……ですよね？
（疲れが全身を覆っているような雰囲気だったが）
（気立ての良い軽空母には笑って冗談を――それは本当に冗談だったのか）
（出頭命令を届けてくれたことへは丁寧に礼を述べたが）
（その命令を出した存在への敬意は微塵も感じられない背中を向け、監察艦の居室へ向かう）
（そこで待っていた内容は、想像以上に酷い内容だったが……）
……はい……
確かに、この時の……戦いも愛宕が大破しなければ……
（呼び出したこの部屋の今の主）
（鹿島がつきつけてきた資料は正確無比）
（高雄が反論しようにも、情報としての正確さで見れば）
（ただの一点すら異議を申し立てられないほど緻密かつ詳細なデータに）
（いくら不愉快な相手とはいえ、鹿島の言葉を否定することはできなかった）
（高雄本人が妹とともに出撃した時のデータについても、
居合わせた高雄すら把握できていなかったほど詳細な分析を突き付けてくる）
鹿島さんっ……それでも、鹿島さんが指揮をとってくれれば……！
（愛宕の成績は褒められたものではないのは事実だが）
（特にひどいデータは、アルトリアが指揮を執った戦いに集中していた）
（それはつまり、鹿島がここへ来るまでは殆ど全てと言われても仕方ない成績だったが）
（屈辱と怒りで手が震えるのを「解体」という言葉のショックで抑え込みながら）
（鹿島が指揮を執った時の作戦のページだけ集めて言い返す）
（鹿島が指揮している作戦に限って愛宕のデータを抽出すれば）
（並の重巡に期待される戦果以上の結果をあげられることを示していた）
（今、目の前で言外に自分の――自分たちの敬愛する相手をも侮辱しようとしている）
（最低の監察艦の命令に従えば、自分たちは求められるだけの戦果を上げられる）
（戦う存在としてはこれ以上ないほど屈辱的な宣言を自らしなければいけないほど）
（現状が危険な水準だと高雄は認識していた）
（目の前の監察艦に関する嫌な噂は色々聞いていたが、半信半疑な部分もあったが）
（実際鹿島がここへ派遣されてきて、噂を信じるに至った）
（目的のためには手段を選ばないなどという生易しいものではない）
（目的は必ず達成する、その際手段は自分の享楽が最優先）
（それが鹿島に対する高雄の印象だったが、今それを口にすれば大切な妹に何をするかわからない）
（アルトリアが妹のためにどれだけ心を配ってくれたかは容易に想像がつき）
（悔しさを、歯ぎしりで我慢するのが限度だろうか）
（どうにか歯ぎしりで音をたてないよう必死に口元に力を込めながら）
（立ち上がった鹿島へ、どうにか妥協策を探る）
……話だけで済む問題ではないでしょう
私も可能な限りの時間をあの子との演習、教育へ割きます
ですから……お願いします、どうかあの子にもう少し成長のための時間を……
（俯いて鹿島から視線をそらしがちな高雄だったが）
（目の前で立ち上がる鹿島へ救いを求めるように見上げる）
（そこには妹の無事を願う姉の必死な懸命さも強く映っているだろうが）
（鹿島への憎悪や怒りが奥底に慎重に隠されながらも潜んでいることに、心情に敏い鹿島なら気が付くかもしれない）
【まずは……軽い挨拶と慣らしのつもりだったのが】
【最初のところ、つながるみたいにしてくれて。どうもありがとう】
【書き出しも受けやすかったし……これからよろしくね】
【そうね、【】もロール……って思っても】
【刺々しい会話で充満しているっていうのも……だものね】
【空気が悪くなっちゃいそう、って私の心配をずばり言い当ててくれてる感じだし】
【このロール楽しいな、って感じていても】
【それをうまく伝えられないまま刺々しくなんてことにもなりかねないし】
【ロール中のこっちでは素直に仲良く】
【普段のまったりしたおしゃべりは誰かに変わるのも良し】
【ロール中のこっち次第では、普段でも私たちの組み合わせでも……かもしれないわね】
【……どういうタイミングで使い分けるってことか、多分把握できたわ】
【普段はこうしてタメで話すわね？】
【改めてよろしくね、鹿島】
(確かに、自分が指揮を取れば彼女は十全な結果を出せる)
(けれどその高雄の言葉は、同時に1つの存在を否定する事にもなる)
(あくまで自分は監察艦。本来指揮を執るのはアルトリアであり)
(自分以外――つまり彼女が指揮を執ると戦果が下がるというのは)
(ほとんど直接、その能力の無さを露呈している事になる)
(もっとも、鹿島という存在からすれば)
(高尾の今の言葉に、困ったような顔をしてみせるものの)
(内心では自分の腕と、彼女たちが敬愛する提督と)
(その差はしっかりと理解されていると分かって、ほくそ笑んでいたのだが)
演習、教育……模範解答ですが、ダメですよ？
だって、高雄さんは有能ですから。
旗艦となって動いてもらう作戦も既に立ててありますし
出来ない子のために貴女の時間を割く余裕は無いんです。
……最近の周辺海域の様子は、よく分かっていますよね？
(見上げる高雄と目線を合わせつつも)
(彼女の言葉を即座に、いやらしいほどの合理性で切り捨てる)
(それも、高雄は有能、という件ではポンと両肩に手を置いて)
(周辺の鎮守府も戦果を録に挙げられていない現状)
(確かに、今から練度を挙げるだけの時間的余裕はなく)
ですが……どうしてもというなら、考えないでもないですよ？
(合わせた視線の先。高雄の瞳に見え隠れする感情に気付くように)
(そしてそれを逆なでするように、肩に置いた手で)
(彼女の黒髪を断りもなく撫でながら言葉を掛ける)
(敢えてどうすれば良いのかは教えない)
(けれど高雄の感情は瞳に潜んでいたように)
(鹿島の勝ち誇ったような微笑からは、"彼女"の黒い噂と)
(それを知っているんだろう、と問いかけるような色合いが浮かんでいた)
【本当のことを言うと、高雄さんの挨拶を頂く前から用意していて】
【偶然それが重なっただけ……なんていうのは秘密しておきますね？】
【お互いロールでは悪辣なことをしていても】
【本心でそういうわけじゃないですし……】
【ひとまずはこのまま、こっちでは仲良くしてみましょうか】
【使い分けの方も理解して頂けたみたいですし……】
【……こちらこそ、改めてよろしくおねがいしますね、高雄さん♥】
【ちなみに、何処かの駆逐艦さんたちと比べると】
【我ながら女の子女の子してるといいますか……】
【……高雄さんとしては、こんな鹿島で大丈夫でしょうか？】
（まただ）
（鹿島の短い一言に、高雄は自分が歯ぎしりの音を抑え切れていないかもしれない――）
（そんな自覚をしても、どうすることもできないばかりか）
（明確に鹿島へ怒りのこもった目を向けてしまう自分を抑えられなかった）
（言葉の足らなさは時として意思疎通の失敗を招く）
（それが理由で敗れた鎮守府の数など数えきれないだろう）
（そのことを自分の経験から理解しているらしいアルトリアは）
（過剰なほど言葉を重ね、事前のシミュレーションを重ね、あらゆる事態を想定し）
（艦娘全員が納得する作戦を立てて行動し――敗北を繰り返していた）
（それに引き換え、この監察艦は）
（最低限の言葉で、最大の効果を引き出すのがあまりに上手い）
（たった一言で愛宕の無能さを強調するだけでなく、アルトリアすらも貶める）
（それも短い一言だというのに、反論する隙の全く無い言葉を選んで……）
（鹿島の言葉に、嫌でも再認識させられてしまう）
（これほど自分は目の前の相手を憎み、嫌っているのに）
（憎悪が目を曇らせてもなお）
（アルトリアより遥かに鹿島の方が指揮官として優秀だと認めざるをえないことを）
ち……違うわ、それは……
それは提督が良くしてくれているから……皆が……皆、頑張ってくれているから……
（肩に手を置かれた瞬間、それを振り払い落としたい嫌悪感に一瞬肩が竦み）
（それでも言い返そうと言葉を選びかけたが）
（周辺海域のことを出されると、あまりに厳然たる事実を前に）
（先に目をそらしてしまったのは高雄だった）
（自分が有能なんてことはないと高雄は思っている）
（だが、愛宕と逆の任務を与えられたらどうなってしまうか）
（自分なら処理できる仕事を愛宕はこなせるのか）
（失敗したつけを提督のせいにされない保証など無いどころか）
（それを口実に、鹿島が監察艦として上申してしまえば提督はどうなるのか――）
（悔しさに涙をこらえるのが精一杯だった高雄だが）
（考えないでもないという言葉に立ち上がりそうなほどの勢いで顔をあげたが）
（女の命とまで言われる髪を無遠慮に撫でる鹿島の微笑は）
（体を差し出せ、なんて生易しいものではなく）
（そういう噂をお前は知っているんだろう――噂の対象が、そう堂々と突き付けてくるような色合いで）
（白昼堂々とそんな要求を突き付けてくる鹿島に）
（侮蔑、憤怒、憎悪――さまざまなものが入り混じった視線をぶつけるものの）
（髪をなでる手を振り払うこともなく）
……あの子も、提督も……私の大切な人たちなの……だから……どうしても……
（今はその無数の感情を直接向けてはいけない）
（そんな必死の自制心で、視線を逸らしながらも）
（立ち上がりそうだった膝の上で）
（黒い手袋が軋みをあげるほど悔しげに拳を握りながらも）
（何でもしますから……とか細い声で告げた）
【そうね、楽しかったぐらいならともかく】
【少し苦手みたいなニュアンスを伝えるのも】
【ここでまで悪辣な雰囲気じゃ伝えにくいかもしれないし……】
【……久々すぎるというか、もうこんな雰囲気いつ以来かで】
【妙に身構えてしまうというかうまくできるか不安もあるけど】
【希望や注意、なんであれ遠慮なくよろしくね？】
【……本文、セリフ数は少なすぎるぐらいだったけど】
【ほんのさわりだけ使い分けの予行演習……ね】
【噂通りではあるけれど】
【噂に出すことが封じられている部分もあわせて良い感じじゃないかしら】
【私の方も堅すぎとか、逆にもっと堅くとか……なんであれ遠慮なくね】
(悔しそうに拳を握り、視線を落として)
(言葉も途切れ途切れになる高雄に止めを刺すように)
(「貴女の提督は結果を出せない無能だ」)
(と、そう告げるような言葉を端的に投げかける)
(それは高雄の心中を全て読み取っているかのような一言で)
(そして、明らかに感情を逆撫でするどす黒い感情が垣間見え)
(続けて掛けた言葉に高雄が顔を挙げたなら)
(その瞳に潜む数多の感情を歯牙に掛けることもなく)
(指先で彼女の黒髪を弄びながら)
(こつん、と高雄の後ろへ回るように歩みだし)
……なんでも、ですか。
(背後に立つと、再び両手を高尾の肩に置く)
(そして其処から白い手袋に包まれた手を身体の前面に滑らせて)
(背後から首元に緩く抱きつくような格好になりながら)
(耳元に口を寄せて、小悪魔のようにクスリと笑い)
それじゃあ……私の奴隷になってくれます、高雄さん？
……提督さんより、愛宕さんより、全部私の事が優先で。
私の言う事なら嫌な顔一つしないで聞いて、なんでもするんです。
なってくれるのなら……愛宕さんのこと、私からはなんにもしませんよ。
高雄さんは貸せませんけど、提督さん次第で彼女を育てる事も出来ますし
それで立派に育ってくれれば、私も何も言いませんから。
(「どうですか？」と、問いかける――のではなく)
――"鹿島様"って呼んで下さいね、高雄さん？
(背後から抱きついた格好のまま、そんな言葉を掛けた)
【一番最初にじっくり……もうちょっと過激だった気もしますけど】
【お互い手探りということで、何かあれば遠慮なく、という事で】
【……現状は大満足です、とお伝えしておきますね？】
【良い感じ……そう言ってもらえると嬉しいです♪】
【でしたら、このままの調子でと思いますが……】
【ちょっと思ったのが、今の状態から何度か短めの場面を設けて】
【高雄さんを段階的に調教……みたいなのはどうでしょう？】
【ただ抱くだけでは面白くないですし……】
【玩具を挿れたまま入渠した愛宕さんのお見舞いに行ったり】
【夜の鎮守府を首輪をつけてお散歩させたり……】
【……逆に朝から晩まで部屋に放置、というのでもいいですが】
【しっかり懐いてくれるまで、色々してみる……というのはどうでしょう？】
（皆で頑張った結果）
（冷酷なまでの言葉に何も言い返せなくなったのか）
（咽ぶような怒気だけが口に出せないまま溢れそうだったが）
（わずかな可能性であれば、たとえ憎むべき相手からの言葉でも）
（縋りつかなければ鎮守府が潰されかねない現状）
（真っ黒よりも汚らしい黒に満ちた言葉でも――手を伸ばそうとした先にあったのは）
（自分に触れてくる手袋の白へ、唾をはきかけてやりたくなるようなどす黒い誘惑で）
何……ですって……？
（おぞましい監察艦相手にでも一応立場としての敬語を失わなかった高雄の言葉が怒りに震える）
奴隷って……あなた、正気でいってるの？
そんなふざけたことっ……大体、監察には今回香取さんがっ……
（鹿島の黒い噂は鎮守府を超えて届いていたが、それは上も把握しているのだろう）
（鎮守府を潰すだけなら鹿島の権限だけで十分なところを）
（今回は同時にその姉が派遣されている）
（たとえ姉妹でも……いや、姉妹だからこそ）
（上級監察艦である香取へ訴え出れば、彼女も姉のメンツにかけて）
（鹿島にそう無茶なことはさせられないだろう……そんな高雄の計算を）
（まったく無視したそれは、問いかけではなく、一方的な「宣言」で）
（唇が渇いてしまいそうなほど長い時間、背中から抱き着かれたまま）
（背後から抱き着いていた鹿島に伝わっていたのは体の震えだけではなく）
（怒りや憎悪、無数の葛藤――そして、それ以上に強い、妹達や提督への想いが）
本当に……本当に愛宕には手を出さないと約束してくれるのね……？
（有能――そう評価された高雄なら、普段ならここで書類を要求しただろう）
（もっとも、そんなものにサインさせたところで表に出せないという意味では何の役に立たないのだが）
（愛宕が出している戦果が芳しくないという現状、
提督のことを想うあまり、アルトリアへ降りかかりかねない災難を一刻も早く取り除こうとした焦り）
（いかに高雄といえど想定したことさえない多くの不確定要素は、正常な判断力を奪い去っていて）
（妹よりも、敬愛する人よりも優先しろというあいまいな命令も）
（念を押すように鹿島を見上げた重巡へ一言口約束すれば）
（腕の中の艦娘は、それまでと違った呼び名で鹿島に仕えることになるだろう――）
【こんな長いお付き合いになるとは……って私たちの組み合わせでは変かしら？】
【短めの場面、良いと思うわ】
【一回の場面ごとに長時間かけて……では先へすすまないかもしれないし】
【放置されるときは、敏感な部分に媚薬を使われたりなんてどうかしら】
【それと、そろそろ夕食の時間帯でしょうけれど】
【私の方はいつでも食べられるよう買ってきてあるから】
【あなたの方で休憩時間をとったほうがよければ時間もあわせられるし】
【もう休むまで休憩なしでもいいし……お任せね】
(敢えて何か返事をするでもなく、肯定も否定もせず)
(冗談だと取り繕うことすらしないその沈黙が)
(言うなれば最大の肯定。高雄の中で揺れ動く考え)
(香取の存在や、自分の権限1つで鎮守府を潰せること)
(そんな事は些末なもので、気にする様子もないのだろう)
(小さく震える身体から離れることなく、言葉を待って)
……高雄さんが、私の奴隷になるのなら。
(幾重にも張り詰めた高雄の緊張と不安感が手に取るように分かる)
(藁にもすがるような彼女の言葉に、不明確な約束を結べば)
(耳に残る微笑の声を最後に身体を離して)
今夜、2000。高雄さんのお部屋にお邪魔しますね
……貴女がどれくらい「使える」のか
私も知っておきたいですから。……愛宕さん、今日は泊まりで演習ですよね？
(告げるのは、高雄の奴隷としての最初の仕事)
(「ベッド、用意しておいて下さいね」「格好は下着姿で」)
(「ガーターはそのままでも構いませんから」)
(「合図はノックを4回で」「二人きりの時は、さっきの呼び方ですからね」)
……それじゃあ今夜、楽しみにしてますから。
ご主人様のこと、満足させて下さいね…――ねっ、"高雄"？
【それじゃあ早速ですが……このまま夜のお部屋、という事でどうでしょう？】
【愛宕さんとの二人部屋で、ということで】
【……二段ベッドじゃないほうが個人的に好みなんですが】
【そんな具合で少しずつ場面を変えつつ、ですね】
【放置の時の媚薬も定番ですし、全身じっくりと……♥】
【他にこんなシチュエーションで、というのがあれば】
【こちらででも、高雄さんの口から直接でも、聞かせて下さいね？】
【夕食の方は私も逐次準備を進めていますから】
【レスを待つ時間に取らせてもらおうかと思います】
【お昼の休憩もありましたし、私の方はこのまま続行で大丈夫ですから】
【……疲れた時は遠慮なく言うのは忘れずに、ですよ？】
（有能という言葉も、愛宕を侮辱するものではあっても）
（決して高雄本人を馬鹿にして楽しむような意図はなかったのだろう――鹿島の方が遥かに有能だとしても）
（そんな鹿島の沈黙を背中越しに味わっていた高雄は、はっきりと理解した）
（鹿島にとって、この状況は自分の思い通りになることがあまりに当たり前のもので）
（甘く見る油断の入り込む隙も、侮辱する価値のある強敵も存在しない）
（言ってみれば勝利の確定したゲームを結果を確認するようなものなのだと）
（鹿島には、自分がどう答えるかなど）
（自分がこの部屋に足を運ぶ前から見えていたに違いない）
（おそらくは、愛宕にはと自分が念を押すことすらも）
（そんな鹿島と違い、奴隷宣言がこの先自分にどんな変化をもたらすのか）
（そもそも何をすべきか、早速の命令を受けても）
（今夜に迫った時のことを想像することすらできない高雄は）
（まるで他人事を聞くかのように虚ろな表情で全ての命令にうなずいた後）
（出撃と遠征の谷間になっている時間帯）
（誰もいないシャワールームで声を殺して泣いたが）
（その嘆きは、執務室で長門や霧島、神通らと反撃の機会をうかがう提督達にも）
（泊まりに出た妹達のもとへも届くこともなく――）
（それから流れた時間は短くなかったが）
（龍驤と顔を合わせた時、汗ばんだ下着や制服を体で感じていた時間が遠く感じられる）
（奴隷宣言をした直後から、部屋を出るまで）
（おそらくはシャワールームまでは泣かずに耐えきったつもりだったが）
（もし誰かとすれ違っていたら、泣きはらした顔を見られてしまっただろうか？）
（などと今更考えてもどうしようもなかったが）
（涙が枯れ果てたわけでもないだろうが、今はすっきりと洗い流されたような表情で）
5……9分……
（部屋にも時計はあったが）
（腕にしていた時計の針が59を刺した瞬間、腕時計を外し）
（二つ並べてあるベッドの、自分の方の引き出しへ入れておいた）
（愛宕から贈られたおそろいの時計を鹿島に見られたくなかったのかもしれない）
……ちゃんとやってるかしら、愛宕
（ほんの一瞬、おそろいの時計をして演習へ向かった妹のことを想う姉の顔になったが）
（ノックされた瞬間、表情が引き締まるどころか……緊張が走り）
（下着姿で半立で構えたところに続くノック……
四回鳴り終え、五回目が鳴るべきタイミングで何もならなかったのを確かめると）
……どうぞ
（「奴隷」としての初仕事……監察艦を迎えたのは、純白の下着姿の重巡だった）
（先ほどまでのようなあからさまな怒気は抑えられているが）
（静かな闘志のようなものを滲ませている高雄は、その下着姿でドアを開き）
（自らの豊かな体つきが包まれたブラジャーやショーツ、
そして昼間の制服の同じ柄ながら、色だけは白のガーター一式など）
（奴隷という言葉の響きよりはいくらか豪奢な下着姿で鹿島を迎える）
（鹿島が奴隷という存在に何を望んでいるのかはわからないが）
（いらっしゃいませと挨拶でもすれば良かったのか、
廊下の誰かに見られないよう、鹿島が入れる程度のスペースだけ無言で扉を開けばよかったのか）
（これで早速「使えない」と見なされたら、昼間の龍驤の言葉を実行しようか――）
（半ば自嘲気味にそんなことを考えながら鹿島を見る瞳からは）
（つい睨み付けそうになってしまっているのを堪えているような雰囲気があった）
【鎮守府の基本は二人部屋、稀に三人や一人のもあり】
【ベッドは部屋のメンバーに応じて自由……】
【私と愛宕の場合は、ノーマルなのを二人ぴったり並べて使っている】
【摩耶や鳥海の場合は、お姉ちゃんっ子とか思われるのを恥ずかしがって離して】
【人によっては二段ベッドの部屋も……こんな感じでどうかしら】
【>>669も読み返していたんだけど、そうなのよね、これはただ抱かれるんじゃなく】
【（「調教」という言葉をためらうように小声でつぶやきながらも）】
【（妹やアルトリアのために耐え抜く覚悟を示すように拳を握りしめつつ）】
【私の方がしっかり……ぐらいが愛宕の方へ変わる目途にちょうどいいかと思うけど】
【しっかり懐く、っていうのはどのぐらいの程度を想像しているのかしら】
【徹底的に続けるじゃなく、少しずつ変えるのだとシチュエーションをストックするのも大変でしょうし】
【私からもアイデアは……アイデアを聞き出す、というのも一つのプレイでありかもしれないわね】
【私の方もこのままで大丈夫。でも疲れた時はお互いにね】
(ドアが開かれれば、昼間同様の笑みを浮かべた練習巡洋艦がそこに居た)
(わずかに開いた扉のスペースをやや広げながら部屋に入れば)
(初めて入った友人の部屋を楽しむように、視線を向ける)
(仲の良い姉妹の部屋。高雄のスペースと、愛宕のスペースと)
(そして共用しているのだろう場所と)
(高雄のプライベートな空間を値踏みでもするように見遣ってから)
お似合いですよ、その格好。
てっきり黒かと思ってたんですけど、白も可愛らしくて良いかも……
……でも、明後日は黒でお願いしますね？
(明後日。まだ何も始まっていないのに)
(平然と「次」を思わせる言葉を吐きながら)
……ところで、まさかとは思いますけど
今夜ここで何をするのか、分からないなんてこと無いですよね？
高雄さん、大人っぽいですし。
何にも知らない生娘だったり……フフッ、したりします？
(問いかけながら、その足先は部屋に2つあるベッドの一方へと向かう)
(それは衣服や置かれた私物から見て)
(初めてきた人間でも愛宕のベッドだと分かる方で)
(今宵は主の居ないそのベッドの端に腰を下ろすと、足を組んで高雄を手招きする)
(衣服は昼間と同じ尉官級の制服を着た、スカート姿)
(靴は艤装のそれとは違っているものの)
(何処か悠然としたその態度は、下着だけを身に着けた高雄と比べると)
(如何にも「ご主人様」らしくて、どこか慣れた様子だった)
【駆逐艦の子たちなら、姉妹も多いから二段だったり……】
【仲が良い子達はくっつけて、というのはなんだか可愛らしいですね？】
【……フフ。しっかり懐くがどの程度か、聞いちゃいます？】
【そうですね……頭を撫でられるだけでアソコを濡らしちゃったり】
【愛宕さんと遊びに行く約束を破ってまで私に抱かれに来ちゃったり】
【どんな命令をされても喜んでしちゃったり……露出とか、ですけど】
【そんな程度でしょうか。そこまで行ったら、もう引き返せませんけど……♪】
【一応シチュについては2つほどアイデアがあるので】
【その合間合間にも呼び出されて調教されていて……という形にして】
【3つ目で、アイデアを聞き出す……高雄さんの方から望んで調教される】
【そんな風に持っていければちょうどいいかも知れませんね？】
（さらりと笑顔を見せられるほどの調教はされていないということか）
（無防備な下着姿ではあるものの、警戒を隠そうとしている意志すら見せてしまっているような高雄は）
（誰かに見られるのも嫌だとばかりに部屋へ鍵をかけ）
……
（鹿島の位置からはこちらは見えないと思っているのか）
（部屋を値踏みするような視線で見遣っている鹿島へ、不快感のにじんだ視線を不躾に向けていたが）
ありがとう……っ……
（値踏みするような視線が自分へ向けられれば、流石に露骨に不快そうな視線は瞳の奥へ隠すものの）
（褒めた言葉の直後に、何もはじまっていないうちから当たり前のように予定をとりつけ）
（それも自分の希望をこともなげに押し付けてくる鹿島の言葉に）
（反射的に反発心が何かを言い返そうとしたが、どうにかそれは我慢したが）
……奴隷にあんな指示を出した後で、まさか肉体労働も無いだろうとは思うわ
（反抗的な減らず口ではあるが）
（主の言葉に最低レベル以下での同意を返し）
（精神的な余裕があるところを見せようとしたらしいが）
（生娘という挑発には、怒りが抑えきれないのかわずかに睨む視線に乗ってしまうが）
（そういったからかいよりも、可愛い妹のベッドの上に）
（汚らわしいスカートが触れたことを不快に思うような怒気が漏れたが）
（悠然と自分を招く態度には、奴隷としての躾はされていない高雄にも）
（自然とその傍まで近づかせるだけの「らしさ」があった）
【私物の置き方なんかにも部屋の住人の関係が滲みだしていたりして】
【それを悪用されたり……ね】
【っ……でも……愛宕と……そうよ、遊ぶ約束ぐらいは仕方……ないわ……】
【提督を守るためなら、そのぐらいはっ……】
【……反射的にこんな感じのフラグ立てをしようとしちゃったんだけど】
【こういうのも、下手に挟みすぎるとさっきの仲の良くない雰囲気になっちゃいかねないかしらね……】
【とにかく目途はわかったわ、私もアイデアを用意しておくわね】
(けれど不躾な、明らかに敵意を抱いた視線にも気付いていて)
(それを分かった上で愛宕のベッドに腰を下ろした)
(そんな態度で悠然と高雄を手招きし)
(彼女がその傍に近付けば――腕を掴んで、強引にベッドに引き倒し)
(両腕を抑えるように手に力を入れながら覆い被さると)
質問にはイエスかノーで答えて貰えます？
……奴隷って、お友達じゃないんですよ高雄さん。
そんな躾不足の野良犬みたいな目で私を見て
そっけない態度で耐えていれば良いって思っちゃいました？
(微笑を湛えたその表情は、けれど何処か残忍で)
(怒っているわけではなくあくまで躾の一環、というように)
(彼女の態度を嗜めてから、片腕を抑えていた手を緩め)
(その手を頬に添えながら瞳を見つめ)
明日、愛宕さんが帰る場所をなくしても良いんです。
私にとっては穀潰しが一人減るだけですし……
……ああでも、提督さんは悲しむかも知れないですね？
高雄さんが不躾な態度を取ったせいだって分かれば、きっと尚更ですけど。
……それで、質問に答えてもらえますか？
さっきはちゃんと話してくれなかったので、具体的に答えて欲しいんです
高雄さん、処女ですか？それとも、非処女ならお相手は？
フフッ……もしかして、愛宕さんだったりして。
(この場に居ないにも関わらず、彼女の妹を人質として持ち出す)
(それはこのベッド。つまり、愛宕の香りが残る場所ならば)
(尚更その顔や姿が脳裏に浮かぶはずで)
(そこまで計算しての事なのか、顎のラインを撫でながら答えを待った)
【ベッドって、その人が一番安心する場所ですし】
【……そこに大事な人の匂いが染み付いてたら、どうなっちゃんでしょうね？】
【っ……♥ 是非その台詞、ロールの中で言わせたいです……】
【と、こちらで盛り上がってしまうともったいないですし】
【アイデアの方も楽しみにしつつ、続けちゃいましょうか】
（指揮の能力は残念な提督だが……下に仕えるものとしては心から慕える提督の与えてくれる任務）
（戦果が得られないのは悔しくはある、成功して提督のために働きたいとも思う）
（それでもうまくいかない任務の終わった夜、妹と過ごせば心身の疲れも取れる）
（そんな部屋へ土足で入り込まれたような感覚）
（愛宕が泥まみれの服で腰を下ろしたって汚いなんて思わないのに）
（鹿島が腰を下ろした瞬間、汚物でもばらまかれたような気配を漏らしてしまうのを抑えきれなかったが）
（まだ心のどこかで、重巡と練習巡洋艦――万が一のことがあればという油断もあったのか）
（不意に掴まれてかかった力にあらがえず）
な、何をっ……鹿島さんっ？！
（先ほど命令された呼び名も忘れ、腕を抑え込まれる）
（躾慣れているのか、重巡から比べれば非力なはずの鹿島の手は）
（腕への力加減が絶妙で……万歳のような格好から抑え込まれたまま腕を動かせず）
（にらみつけようとしたものの、またも先手は鹿島がとった）
（本気でしらを切りとおすなら、鹿島の怒りを買ってでも）
（そこで「いいえ」とでも答えればよかったのかもしれない……結果が高雄の望むものかは別として）
（だが、躾慣れなどしているはずもない高雄は、そんな機転を働かせることはできず）
私はっ……別にそんな……
（あいまいに濁したものの、片腕への力が緩むと）
（ベッドへ引き倒されて揺れた乳房を鹿島の視線から遮ろうと）
（そちらの腕を下ろしつつ、一対一になった方の腕も逃げてしまおうというつもりなのか）
（抑え込んでいた鹿島の手を圧迫したが）
そんなっ……卑怯よ？！
（今自分が抑え込まれたベッドの主）
（こうしている間にもかすかに残る香りをまとった、笑顔の似合う妹）
（それを平然と穀潰し扱いする鹿島への殺気は抑えようが無かったが）
（それ以上に提督を傷つけることを平然と告げる鹿島の神経が信じられなかった）
（だが、この場合）
（過度の怒りが、高雄がすぐさま暴力の行使に移ることを妨げ）
（この瞬間鹿島を殴打するような事態を回避できた分、幸いだったのかもしれない）
あなたっ……愛宕だけじゃなく提督までっ……！
（もう疑う余地はない――無能にかこつけた愛宕への処分だけではなく）
（目の前の監察艦は提督のことも狙っている）
（左遷か、罷免か、さもなければ懲罰を与えに召還か）
（そう気が付くのがもう数秒遅かったら、無遠慮に自分に触れる鹿島を殴り飛ばしていたかもしれないが）
（先にそれに気が付いたのは提督への思慕故だろうか）
（その思慕がこれから自分を縛り続けることになると、今はまだ気が付くことのない高雄は）
（自分を撫でて待つなどという呑気な手段でなく）
（即座に妹を処分する権限を有する鹿島の下で、涙を溢れさせながらも）
（何でも話すから……と宣言した）
【鹿島さんは主砲ありな子も狙いたいとかあるかと思って】
【処女か……ってことだから主砲ありな子が少し自然かもと思ったんだけど】
【ふたなりな子は苦手なら女同士で経験済でも良いし】
【ありな子なら、さっきあがったリストの誰かがあり、ってことにしてもいいし】
【勿論私が処女でも、経験ありでも処女でも……とか】
【ここまでの要素は私はどれでも楽しめるけど】
【もしいるなら、今回は愛宕以外でどうかって】
……貴女は私の奴隷なんですよ、高雄さん。
言われたことは何でもする、絶対服従の奴隷なんです。
脱げと言われれば例え何処でも裸になるし
股を開けと言われれば開いてオネダリするんです。
……そういう約束、お昼にしましたよね？
(「子供じゃないんですから」と小馬鹿にしながら)
(自分を殴りたくても殴れない高雄の葛藤を見透かすように)
(腕を抑えていた手を離した、かと思えば)
(その手を白いブラに掛けて、断りもなく思い切り引っ張れば)
(一部を肌に食い込ませながら白色の下着を千切ってしまい)
(清楚に着飾った下着姿を、無残に布切れをまとった姿へ変えて)
何でも話すなんて、ご主人様に取っては当然じゃないですか。
奴隷が隠し事するなんて絶対ダメ、ですし
……泣いてないで、私に見えるように足、開いて貰えます？
(相手は絶対に自分に逆らえない。それを自覚させるように)
(圧倒的な余裕を見せつけながら命令を下す)
(自分は身体を退けて、完全に高雄の身体は自由になって)
(命令には絶対服従という言葉を示して見せろ、というように)
(高雄の意志で、命ぜられた行為をしなければならない状況を作り出して)
【……でも良いですね！鹿島、そういう子も好きですよ！】
【それが誰かと言われると今すぐには決め兼ねちゃうんですが】
【取り敢えず高雄さんについては処女で……という事でどうでしょう？】
【そちらも大分お固いという事で。……私が初めてになれますし♪】
【でも本当に、主砲ありな子もちょっと考えたいかもですね……】
【いっそ羽黒さんとか……1つストックが無くなっちゃうかもですが】
【完全に別な鎮守府で、ということでもいいでしょうし】
【……まあ、そこもいずれお話でということで】
【取り敢えず今回はこのまま、行ってしまいましょうか】
（その通りだし、いくら最低の約束とはいえ）
（その約束が守られなかった時に本当に困るのはどちらなのか）
（さっき約束した時には自分が考えもつかなかったようなことを
平然と口にする鹿島を信じられないように見ていたが）
（殴りつけてやりたい……そんな葛藤が暴力という答えを出す前に手を止めさせてしまうほど）
（アルトリアへの敬意や思慕は強いらしい姿は）
（そこが高雄の弱点でもあるだと露わにしてしまうもので）
きゃあああっ？！
（脱がせるどころか、引きちぎられたブラジャー）
（いくら練習巡洋艦が非力でも絹の生地などが抵抗できるはずもなく）
（無残な布きれに変えられたブラジャーの生地が左右から垂れてしまい）
（カップがずたずたにされた生地を取り返すこともできないまま）
（平然とありえないような言葉をつづける鹿島に）
（ベッドの上にへたりこむように座り込みながら）
（涙を歯を食いしばってこらえようとしていたところに重ねられる屈辱的な命令）
（完全に高雄の体を自由にしているあたりに一層悪質さがあったが）
（それに逆らえるだけの考えが思い浮かぶはずもなく）
（絶対服従ということがどういうことなのか、最初の躾が）
（すすり泣きを抑えようとする高雄の荒い呼吸の中で始まる）
（最初は足をそろえた座り方……いわゆる女の子座りで）
（足を開いてもいない姿勢で、胸を隠すように前かがみになっていたが）
私……私、高雄は……
（声が震えるのをどうにか抑えようと体を起こす）
（布きれの代わりに胸を抑えていた手を自らどけて）
（妹と甲乙つけがたい豊かな乳肉を晒したのは）
（「ご主人様に隠し事なんて絶対ダメ」これだけの言葉から学習しはじめているのか）
（ピンク色の先端も両方が晒されることになるばかりか）
（ブラジャーの支えを失った乳肉は垂れたように重さを見せつけ）
（胸から離した手はまるでそこの秘密を守ろうとするかのように）
（ショーツの上から秘所をかくそうとするかのように手で押さえる姿勢で）
処……よ……処女……だって……恋人だって……別に……
……愛宕とするわけないじゃない、妹よ……？
（現に姉妹で関係を持っている何名かも鹿島のリストには入っていたが）
（どうやら摩耶や鳥海も相手というわけではないらしいが）
（その純潔を守るかのように股間を抑えていた手も）
（鹿島の怒りを誘いかねないと考えたのか）
（「有能」な重巡は、背中に自らの手をまわすようにして）
（極力腕が体を隠すことのないような姿勢になり）
（純白のショーツに包まれた下腹部で膝立ちになりながら）
（軽く足を開き……正面から見ることも触れることもたやすい姿勢をとった）
【わかったわ、それじゃあ今後はそういう子も選択肢に……ね】
【私はっ……も、もうこっちで聞いたからわかったでしょ……？】
【って、このレスが目に入るころには上のレスも読んでもらった後よね……】
【今夜は何時ぐらいまで行けそう？】
【私は24時ぐらいまでは平気そうなのと、明日は21時より少し早め……20時も間に合いそう】
(一挙動ごとに揺れる乳房を隠すことなく曝け出し)
(妹とするわけがない。純粋な姉妹愛をそこに見つつも)
(処女だ、とすすり泣きそうな声ながらも告白した高雄の姿に)
(満足そうに沈黙を保って、腕を背後に回し)
(足を開いて、膝立ちになった高雄へ近付くと)
フフッ……よく出来ました。
最初からそうしてくれれば良かったんですよ？
さっきみたいに、口答えしてみたり……
(重たげに垂れた乳房の先端を手袋をした指で抓り)
(痛みを伴う刺激を与えてから、離したかと思えば)
……生意気で反抗的な視線を私に向けたり。
(開いた足の間に手を伸ばして)
(ショーツの上から秘所を撫で、恥丘を擦ってから)
(白い布ごと押し込むように割れ目に指を押し付けて)
女々しく泣いてしまったり、露骨に嫌な顔をしてみたり。
(その手もまた離せば、ショーツに指をかけて)
(彼女の膝まで遠慮もなくそれを引き下ろしつつ)
(一方の手は高雄の顎先に添え、口を開かせたかと思えば)
(微かに震えるその唇に、自身の唇を重ね合わせて)
(恐らくは初めてだろうキスを平然と奪い去った)
【ええ、改めて答えて頂きましたしよーく分かりました♪】
【今夜は結構余裕を持って24時頃まで行けそうです】
【明日も、その時間から可能であれば……早めに会えると嬉しいですし】
【20時に待ち合わせ、ということでどうですか？】
【ブレーカーとんだはずみにレスの方も消えちゃって……】
【本文の方お待たせしてしまうけど先にこちらだけ】
【今夜は24時まで、明日は20時ね】
【多分余裕をもって帰ってこれてるはずだから】
【もし鹿島さんの方があわただしくてもゆっくりで大丈夫よ】
【っていって私がお待たせする可能性もないとはいえないという……】
【まさに今日私も別な形で経験しちゃったんですけど……】
【他にデータが消えていないか若干心配ですが】
【今日と明日のお時間について、了解です！】
【翻って、今も結構のんびりしたものですし】
【消えちゃったレスの復元って結構気力的にも大変ですから】
【そんなに焦らなくてもいいですから、ね？】
（ブラジャーが引き裂かれたことで露わになった乳房のぶんの白い膨らみは）
（一層白い肌を強調してみせるようで）
（くすみのない乳首も、その経験の少なさを証明するようでもあるが）
（まだ実際鹿島が確かめたわけでもないわけで）
こんな……こんなこと間違っ……
（最初からという鹿島に口答えしようとしたが）
（言葉とともに指を伸ばしてきた鹿島に沈黙したのもつかの間）
（ひっ……と小さな痛みをこらえる嗚咽が漏れ）
ごめんなさい……さっきは……ごめんなさいっ……
（まだ心から進んでの謝罪という感じでもないが）
（「愛宕の居場所」という脅しは少なからぬ効果があったようだった）
鹿島さっ……
（乳首を擦られた時には、汚らわしい手でじかにさらわれるよりは）
（手袋ごしの方が少しはマシ……そんな風に内心悪態をついたものの）
（ショーツの上からでも、本来女性の秘めた部分を触れるようには作っていない生地が）
（下着越しでも痛みに近い感触を与えてくるのを拒もうと）
（名前を呼びかけた途中で命令を思い出したのか）
鹿島……様っ……
（だが、憎むべき相手に様までつけて続けようとした「そこに触れないで」という哀願は）
（口にしたら「女々しく」という鹿島の命令に触れるだろうか）
（それを確かめる間もなくショーツを引きずり降ろされてしまえば）
（体を汚されることぐらいは想像していたのだろう）
（髪と同じつややかな黒い茂みが、見た目良く揃うように整えられていて）
っ……
（反射的に足を閉じかけてしまうが）
（引き下ろされた下着をもとにもどそうというほどの反抗心は今は起こせずに）
（ぴっちりと閉じていた割れ目を、太ももでどうにか隠そうとした瞬間）
（「隠すな」その言葉を思い出してか、わずかに向けた視線から）
（鹿島は反抗心も感じとったかもしれないが、「顔色をうかがった」とわかってしまうかもしれない）
【あら……そちらも大丈夫？】
【こっちは単に冷房あちこちの部屋でつけすぎたせいみたいだけど】
【雷のショックだったりすると、後の火事とかサージで故障とか怖いわよね】
【一応、タップだけはサージ対応のを選んで買ってるんだけど】
【もとのコンセントはそういう対策してないから……本当に近くに落ちたらダメかも】
【特に問題なくPCも立ち上がってるし、ドライブチェックは寝る前に済ませちゃうわね】
【ありがとう、といっても残り一時間強、ちょっとでも無駄にはしたくないし……！】
【でも明日もよろしくね？】
【消えないで書き込むと、別に普段通りのつもりなんだけど】
【消えた跡だと、さっきの方が良かったような気が……しない？】
(口答えすらしかけた彼女が明確に「鹿島様」と自分を呼ぶと)
(満足したようににっこりと笑って見せて)
(閉じかけた脚に両手を掛けると、ゆっくりと力を入れ)
(下ろしたショーツが邪魔をする限界まで)
(しっかりと足を開くように促していって)
……恥ずかしさなんて、捨てたほうが良いですよ？
裸を見られるくらい当たり前になるんですから。
それじゃあ、これ……飲みなさい、高雄♪
(おもむろに取り出したのは、カプセル状の錠剤)
(それが何であるかは言わないし、教える気もないのだろう)
(ただ口を開かせれば舌の上にぽとりと置いて)
(高雄の頭が、その動作に追いつくかどうかは気にも留めず)
(ただ「飲みなさい」と命令をして、顎先に手を当て、口を閉じさせる)
(飲まなくても次第にカプセルは溶けていって)
(口内には苦味が広がるだろうが。どちらにせよ、摂取したならば)
(じわりと身体が火照るような感覚と、僅かな視界の揺れ)
(ほろ酔いの時のような、感覚が研ぎ澄まされるような変化が訪れる筈で)
無理しないで、横になって下さいね？
(気遣うわけでもなく、ただ淡々と横になるように命令する)
(けれど身体に触れて促す姿勢はうつ伏せで)
(それも尻をこちらに向けろと声を掛け、ただそれを待つ)
(何処まで自分の言いなりになれるのか)
(高雄の状態を確かめるように、言葉は冷たく短いものだった)
【ええ、ちょうど朝の用事で使ったPCが熱くなりすぎちゃって】
【熱暴走……っていうんでしょうか。急に電源が落ちたり……】
【幸いそっちは大丈夫だったんですけど、怖いですよね、強制シャットダウンって】
【今日はあと一往復出来るかどうかというところでしょうか】
【明日も楽しみにしていますから、よろしくおねがいしますね？】
【……昔の自分のロールを見ると感じる物に似ていますよね、それ】
（だが、不意に唇を奪われたことで却って少し持ち直したのか）
（後ろに回していた手を前へまわした瞬間、鹿島を押し返そうとしかけたものの）
（ぎりぎりでそれを耐えるように手を握る）
（そのまま握力で鹿島に襲い掛かろうと思えば重巡の力で取り押さえられたかもしれないのに）
（その時、高雄はあらがう選択肢を一度捨ててしまった）
（それがすぐさま直後の行動に心理的な影響を及ぼしたのか）
（少なくとも高雄は自らの行動を意識することはなかったのは）
（足を開くよう促された羞恥心が、捨ててしまったプライドや誇りを覆い隠してしまったせいか）
あたりまえって……私……そんな……
（恥ずかしさを捨てろなどと、今自分に恥辱を与えている鹿島の口から平然と言われれば反発すべき瞬間だったが）
（反発する隙を与えない巧みな話術、十分な効果のある脅しに、小さく口を開いた隙に何かを置かれ）
（せめて水を……そう視線を向けようとしたものの、与えられたのは液体ではなく強引な手つき）
んっ……く……？
（苦味以上に、得体のしれないもの――鹿島のことだから、ろくでもないものなのは間違いなかろうが）
（正体不明なそれを飲まされたショックから立ち直るよりも早く）
なにこれっ……体が……熱くっ……う……っ
（ゆっくりと火照りはじめた……そう自覚した瞬間、ふらりと揺れた視界）
（だめだ）
（この命令に従ってはいけない）
（そう、本能と肉体が訴えたのもむなしく）
（火照っていく体とは裏腹に「この命令に従うことが愛宕を守ること」「鹿島の奴隷のふりをすること」）
（「奴隷のふりをして逆転の隙を伺うことが提督を守ること」……そんな風に自分に言い聞かせる高雄の頭の芯は）
（どこか冷え切っているように、促す手に逆らうような動きを見せることができず）
（むき出しになった豊かなお尻を鹿島に向け、ショーツが破れないぎりぎりまで股間を開いた情けない姿勢を無防備に晒してしまうことになった）
【電源が落ちるのも嫌といえば嫌だけど】
【それで中のデータとか壊れちゃうと嫌どころじゃないわよね……】
【……雷の季節でもあるし、バックアップしっかりとらないと】
【私も楽しみに……ううっ……ごめんなさい】
【>>683の最後に返せてなかったのに気が付いて頭に強引に乗せてみたけど】
【手遅れだったかしら……】
【ちょ、長時間遊んでもらった最後にしまらないけど、私も明日も楽しみにしてるわ】
【（鹿島様？と少しここではからかいも混じった呼び方で）】
【確かに……なんともいえなさは近いものが……？】
(かと言って喜んで飲み下すわけでもなかったが)
(苦味が広がる、そんな表情の歪みを見れば)
(鹿島の瞳は細まって。楽しそうに口元を釣り上げ)
奴隷といっても、ただ苦しいだけなんて嫌ですよね？
……というわけで、気持ちよくなれるお薬です♥
艦娘だけに効くものですし、あまり依存性はないので……フフッ
(「あまり」ということは実質依存性はあるわけだが)
(そんなことを考えさせる余裕は与えない、というように命令を下し)
(やがてそのような心情であろうが肉の乗ったヒップをこちらに向けた姿を見れば)
(奴隷の立場を分からせるように、その白い素肌を平手で柔く打って)
……これ、邪魔ですね？
(足を開くのを邪魔するショーツに手をかけたかと思えば)
(両手でビリ、とその布地をまた破り捨てて)
(問題なく足を開けるようになれば、腰に手を当てて)
(そのまま腰を下ろすようにと促していく)
(両足を開いたまま腰をベッドにつけろ、というのは)
(それこそ蛙のような恥辱的な体勢になるわけで)
(背後からは秘所と尻穴が丸見えの状態になってしまい)
高雄。……いまどんな気持ちか、教えて貰えます？
(恥毛が整えられた秘所に指先を触れさせ、敏感な箇所を探るように)
(擽るような、擦るような。そんな愛撫をしていきながら声を掛ける)
(当然、先程までであれば「最悪」とでも答えそうな気分だろうが)
(飲ませた薬は、少しずつ効果を増していく)
(言うなればそれは覚醒剤にも近い効果を持っていて)
(視界が揺れたり、感覚が増大したり、言ってしまえば媚薬にも似ていて)
(敢えて秘所にしか触れないのも、そこに意識を集中させているから、とも思えた)
【フフ……多分見逃しだろうな、なんて思っていたので】
【気付いてもらえて何よりです♪】
【別に遅いなんてことありませんよ？】
【……まあ、キスからのお薬投与は失敗しちゃいましたけど】
【それと途中……体勢を変える所、行動を確定させちゃいました】
【ただ体勢を変えるだけだとお返事も厳しいかと思って、なんですが】
【そういうのはちょっと……ということがあれば変えますからねっ？】
【……と、ちょっと24時を過ぎちゃいましたけど】
【今日はこの辺でしょうか。……本当に12時間くらい一緒に居たんですね】
【……落としちゃった私から改めてというのも恥ずかしいけど……】
【しばらくの間、調教開始の時は】
【それを交えてもらってみても良い？】
【進み具合のバロメーター兼口内調教もかねて、とか】
【うう……考えれば考えるほどもったいなかったわね……ごめんなさい】
【このぐらい確定で全然問題ないわ】
【いちゃいちゃと違って……といっても】
【あなたの側からすることなら、いちゃいちゃ中でも】
【安心して確定の描写をこっちでもらえるぐらいだし】
【特にこういうプレイの時は、確定がある方がいいと思うし】
【姿勢みたいな外見的なことだけじゃなくて】
【私の方の反応とか状況まで踏み込んでくれて大丈夫だから】
【それはちょっと、って部分は遠慮せず言わせてもらうし】
【ここは確定するといい感じってところは遠慮なくね】
【今日はめいっぱいありがとう】
【六月ももうすぐ終わりだけど】
【じめじめした季節にお休み丸一日楽しかったわ】
【長い時間ありがとう】
【貴重なお休みを丸一日もらっちゃって……どうもありがとう】
【最初は私から無理矢理。命令で応じる程度ですけど】
【最後にはどうなるのかも気になりますし……♪】
【いっそお薬に依存していっちゃうのも良いかもしませんね？】
【その申し出に免じて、今日の件は鹿島忘れちゃいますから】
【確定についても、ありがとうございます】
【やっぱり相手の行動を決めつけちゃうって抵抗があって】
【ただ、進行上仕方ない所もやっぱりあるので】
【そう言ってもらえるとこちらとしてもやりやすいです】
【というわけで、今後はちょっと踏み込んでやらせてもらいますが】
【全部が全部決めつけられちゃうと何も出来ないでしょうし】
【もしそういう感じになってしまったら、いつでも言って下さいね】
【それでは、今夜はこのへんで……】
【……こちらこそ、丸一日お付き合い頂けて嬉しかったですよ、高雄さん♥】
【ということで、お休みなさいです。また明日、楽しみにしていますね？】
【一つプレイの楽しみが増えたかも？】
【ごめんなさいとありがとうのセットも珍しいかしら】
【そこを丁寧に進めてくれるのはすごく勿論ありがたくて】
【私も、そこで抵抗したいのに決めちゃうんだとかは……だけど】
【長年の経験値もあり……だしね？】
【あなたなら私にとっても良いペースを自然と見つけてくれるんじゃないかって思っていたり】
【気になる部分はもちろんきちんと言わせてもらうけど】
【ここが良かった、なんて話もその分きちんと感想の時とか伝えてみようかしら】
【ええ、私も明日も楽しみで……おやすみなさい】
【……下着の替えを、とはいわないから……】
【（寝るにもあまりに寒い格好で）】
【（もじもじとすぐそばのひと肌を見上げ――）】
なんだか梅雨も終わっちゃったような感じですけど
鹿島、元気に帰投です。高雄さん、戻れているでしょうか？
大分待たせてしまって……
ちょうど昨日は私も遅れてしまいましたし
それとお相子、ということで……会えただけでも嬉しいですし
本当に気にしないでくださいね？
私の方はお昼ものんびりさせてもらいましたし
いつでも……という感じですけど
高雄さんの補給とか、入渠とか……その事情に合わせてもらえれば、ですね
なににせよ早くきてもらっていたのを待たせてしまったんだから……ごめんなさい
レスの方の準備はしてあるんだけど一点体位だけ確認させてもらっていい？
そこだけ確認させてもらったらレスを落として、
鹿島さんからのレスまでに補給だけ時間を貰えるかしら
また余裕のない時間運びに……いつもぎりぎりでごめんなさいね
上半身を前にぺったり倒したような格好になりますね。
四つん這いから膝をそのまま左右に開いたような……
結構体が柔らかくないと難しいかもな体勢ですし
ちょっと腰が浮いていて、少し苦しいくらい……でもいいかもです。
……という説明で伝わると良いんですけど。
補給についても、全然気にしないでくださいね？
鹿島、ゆっくり待っていますから……今夜もよろしくです、高雄さん♪
（むせる高雄だが、本当に的確な判断が働いていれば吐き出そうとしたはず）
（といっても鹿島の奴隷という立場を的確に理解していれば）
（自ら吐き出そうというような態度を見せること自体が危険だと理解し得たかもしれないが）
（立場を理解しているというには、苦悶の態度や飲まされたものへの不信感を隠そうとしない以上）
（鹿島の命令に対して忠実というわけでも無さそうだったが）
気持ちっ……そんなものを……！！
（「あまり」依存性は――その言葉の意味を理解するだけの判断力はあるらしい）
（鹿島の余裕の笑みにやっと吐き出そうという気になったのか）
（喉を自ら圧迫するような、吐き出しそうなせき込み方をし）
（下着と揃えてある純白の手袋へ吐き出そうと口を押えてしまう――
「主人が与えたものを吐き出そうとする奴隷」という迂闊な姿を見せてしまうが）
（吐き出す余裕など与えられるわけもなく、ヒップを打ち据えられれば）
あっ……やめて、鹿島様っ……待って、薬っ……くっ……ああっ？！
（吐き出そうという余裕を奪うヒップへの平手へ耐えようというのか）
（豊かな尻肉に力を入れたらしいのが鹿島の視界へはいるが）
（次の鹿島の行動は、身構えたヒップではなく下着に手がのばされ）
（破かれた音で振り返れば、ショーツも無造作に破り捨てられてしまい）
な……こんな格好……そんなっ……！
（促そうとした体勢が何を意味するのか）
（邪魔するものがなくなり、大きく開けるようになった股間）
（拒みたい、見られたくない）
（そんな意志は腰を撫でている鹿島の手に伝わったものの）
（足を女の子座りの状態から揃えているのに）
（股間を丸見えにさせられてしまう開脚姿から）
（まるで蛙のように足を開きつつ、ゆっくりと腰を持ち上げていけば）
（豊かなヒップの合間の尻穴までも丸見えになってしまう姿勢）
（促されるかのように両方を鹿島から丸見えになるよう）
（腰を持ち上げ気味に跪けば）
（ベッドの少し向こう側では、ブラジャーをはぎ取られてむき出しの乳房が）
（高雄の体からはみ出すようにつぶれているのも見えた）
い……嫌っ……そこは……
（どんな気持ちかを教えるよう促した鹿島の問いかけ）
（それに、ふくよかな肉付きながら清楚に閉じている秘所に伸びた指先が加わると）
（高雄が返した答えは「嫌」）
（好きでもない――憎んでさえいるような相手に秘所を弄ばれてしまう時の反応としては）
（そこまで異常な反応ではないだろうが）
（返事に高雄が選んだのは嫌という、自分自身の抱いた感覚を表現する言葉で）
（「最低」「最悪」のような鹿島をなじる言葉とは少し違った）
（勿論今鹿島に最低か、最悪かと聞かれたら喜んで頷いただろうが）
（秘所に執拗に触れている鹿島の手の中で）
（ふっくらとした処女肉が熱を帯びてきたのは、高雄には）
（鹿島が扱いやすい素質のようなものがあるのかもしれないと感じさせるだろうか）
（あるいは、鹿島がどのような艦娘であれそのように巧みに堕としてしまうのか――）
（白のショーツを引きはがされて露わになった黒い茂み）
（そこを撫でる白い手袋ごしに、鹿島の指に堅めの陰毛が触れた）
【ありがとう】
【蛙みたいっていうのと、ベッドにつけてっていうので悩んだんだけど】
【全部わかりやすくて助かるわ】
【……上だとかけないから、こっちで】
【上の姿勢なら、前と後ろ……両方見えると思うから……ね？】
【ありがとう、それじゃあ補給だけいってくるから……】
【今夜もよろしくね、鹿島さん】
(こうしてベッドの上では誰にも見せたことがないだろう恥部を)
(拒むことも出来ない状態で曝け出す、そんな状態になって)
(そして、明らかに嫌悪の感情を抱いている自分に触れられる)
(そこで思ったままのことを口にする彼女が、ある意味では愛おしい)
(まだまだ奴隷としての立場なんて弁えていない)
(逆らえばいつかはなんとかなると思っている)
(そんな彼女をこれからどう染めていこうか、頭の中で考えながら)
(薄手の手袋越しに感じる肉の熱さに笑みを大きくし)
……さっきから「やめて」とか「待って」とか
ちょっと馴れ馴れしいと思いませんか、高雄？
(高雄からすれば、それが「嫌」と口にしたことへの責めなのか)
(それとも奴隷としての躾、と思うかは分からないが)
(そんなことを考える余裕を与えない、というように)
(静かに手袋を外すと、秘所を弄っていた手も離し)
(一時的に高雄には全く手を触れていない状況を作ってから)
(それから思い切り、むっちりとした高雄の尻肉を平手で打ち据える)
(乾いた音が部屋に響き、鋭い痛みが感覚を支配する)
(けれど一度では終わらない。右手で打ったなら、次は左手)
(そして次はまた右手。白い肌を赤い蚯蚓脹れで染め上げるように)
(何度も何度も。目的も加減も知らせないままスパンキングを繰り返して)
(やがて平手打ちが止んだかと思えば、熱を持った彼女の尻肉の合間)
(肛門へと伝う谷間に、ヒヤリとした液体が垂らされる)
(痛みで朦朧とする中で肩越しに振り返れば)
(ポケットから取り出したらしい小瓶と、透明な液体が目に入るはずで)
(やがてそのねっとりとした液体は肛門へと滴っていき)
(静かな笑顔を浮かべた「ご主人様」は、その液体を塗り拡げるように)
(高雄のアナルに指を触れさせて、くすんだ窄まりを緩く円を描くようになぞり)
(そして時折押し込むようにして。秘所ではなく、肛門への刺激を与えていく)
【両方見えちゃってますし……最初はこちらから、ということで♪】
【……処女を高雄さん自ら捧げてもらうとか、どうでしょう？】
【それまでは代わりに……なんて、思ったりして】
【補給、ゆっくりでいいですからね？】
【それとご連絡で、明日と明後日は2100からなら来れちゃいそうで】
【連日ですけど、高雄さんのご予定はどうかな、と】
【ちなみに土曜日はまだ未確定なので、確認次第……という所ですね】
（恥辱に耐えて荒くなりそうな呼吸をどうにか抑えようとしている高雄は）
（自分の考えをほとんどすべて正確に鹿島が把握しているなんて想像もしていなかった）
（表面上は奴隷として耐え抜き、皆が敬愛する提督と力を合わせてこの監察艦を追い出す）
（それが高雄にとっては懸命に考え抜いたことだとしても、鹿島にとっては）
（無数の鎮守府で自分に歯向かおうとした艦娘達相手に散々繰り返してきた作業）
（もっと簡単な、作業と呼ぶような苦労にも値しない――「娯楽」の味付けなど）
（こんな状況は当然はじめてな高雄には想像することすらできないうちに）
（鹿島の手は、一つずつ高雄を追い込んでいく）
え……馴れ馴れしいって……ひっ？！
（やはり、鹿島の読み通りというべきか）
（高雄はその言葉の意味を十分考えることもできないまま）
（無防備な尻肉に平手をうける）
な……何をっ……鹿島さんっ？！
（まだ熱くなると簡単に様付けはとれてしまうようだが）
（即座に暴力で反撃してこない程度には状況が身に染みているのは）
（アルトリアが指揮してきたのと同じ艦娘たちを手駒にしての連戦連勝という現実を見せつけた効果もあったのだろう）
やめてっ……お願い、何をっ……ああっ……！
（大きな音の残響が消える前に交互に刻み付けられる痛み）
（何度もやめてと繰り返し）
（白かった膨らみがすっかり蚯蚓腫れを起こす頃）
（またやめてっ！と叫ぼうとした瞬間、何かに気が付いたように）
（肩越しに振り返った高雄は、ひんやりとした液体をぬりたくろうとする鹿島にまた口を開くが）
……鹿島様……お願いです、やめてください……どうか……
（奴隷としての口調というのは難しい以前に）
（どの言葉を選んでいいのかもわからない……そんなためらいも感じられるが）
（少なくとも言葉の躾は自然とはじまったらしく）
（肛門に必死に力を入れて締め、液体の侵入を防ごうとしているようだったが）
（強引に入れるというよりは、円を描き、なじませ、刺激するような動きに）
（高雄が集中してアナルを締めようと意識すればするほど）
（鹿島の愛撫もあって、うっすらと肛門が緩ませられるばかりか）
（しみこまされる何かに開花させられるかのようにヒクつきはじめてしまっているのを高雄も感じているのか）
なんでっ……どうして、私のお尻……だめよ、そっちは入れたりしたりする場所じゃっ……
（よほど必死になっているのか、豊かな尻肉全体が震えるほど下半身に力を込めているようだが）
（鹿島の平手は、最初に飲ませた薬をいきわたらせる効果もあり）
（ただ痛みだけでない蚯蚓腫れの跡から上ってくる怪しい刺激に）
（散々スパンキングを受けた重巡の秘所からは、何故かうっすらと蜜が滲んでいた）
【ただいま、あとは寝るまでいけるから……】
【明日21時大丈夫よ】
【明後日もいまのところ大きな予定は入ってないから】
【週末あわせの大きな任務とかなければこられるはずよ】
【土曜は同じく週末あわせの何かあれば厳しめだけど、何も無ければ昼からでもこられるし】
【週末はお互い少し先に確認でどう？】
【良いと思うわ、まずは私は懐くまで……ってことだったけど】
【懐かせつつ、処女を奪うほど私も鬼じゃないなんて鹿島さんが親切なふりをして】
【私の精神に蝕まれる隙を作って……なんてどうかしら】
【それから、例えばだけど……愛宕は私よりもっと懸命に抗っていて】
【鹿島さんも少し責めあぐねていたりする時】
【あ、ちょっと先に投稿だけ……】
【これは例えだし、先のことかもだから鹿島さんのアイデアも待ちつつ】
【調教の待ち合わせをしてる愛宕のところに行かないで】
【愛宕のいる部屋か何か……】
【極端なら愛宕をロッカーの中でバイブ責め放置とかしてるうちに】
【私の調教を開始して、私から処女をささげる宣言】
【その瞬間愛宕と顔合わせとか、処女をもらってくれた後で愛宕に出てくるよう命令】
【愛宕の調教が難航気味だったら】
【例えば愛宕は先に処女は奪ってるけどアナルはまだなら】
【私が愛宕のアナル処女を奪って……とか】
【……例えとか過程が多いし、愛宕は最初から非処……んんっ、姉としてもそんなことは聞かないけど】
【とにかく、私から捧げるのは良いと思うわ】
【あと、NGというか苦手の確認だけど】
【秘所の茂みは描写させてもらったけど……腋は茂っていても平気？】
【念のため、秘所の方も苦手かは確認しておいたほうがいいかしら】
【調教の一環に剃毛プレイとかどうかと思ったのだけど】
【剃毛の問題というか……茂っていないとできない、というのがあるから】
【NGとまでは言わないけどちょっとうれしくない……なんて具合でも避けた方が良いと思うし】
【NGなんていうと重くなりそうだから、好悪を気軽に教えてもらえたら】
それに、奴隷がご主人様と話す時は普通敬語じゃありません？
フフッ……ワンワンって、犬みたいに鳴いてくれても良いですけど。
(交互に平手を打ち据えながら高雄に躾を刷り込んでいく)
(当然といえば当然のこと、だとしても)
(まともな生活をしていれば、ましてや優しい提督の元にいたのなら)
(奴隷などという立場になる事自体有り得ないのだから)
(それを痛みと共に刷り込まれる、というのは)
(一種の洗脳のようなものにも近い行為であり)
(やがて手を停め、振り返った高雄が口を開けば)
何を入れたり、したりするんですか、高雄？
私、そんな事一言も言ってないんですけど……♪
(くすりと、敢えて聞こえるように笑いながら行為を続ける)
(豊かな肉の下にしっかりと付いた筋肉が収縮し)
(異物を拒絶するように肛門が引き締められていく)
(けれどそれもずっと続けられるはずもなく)
(むしろ解すような指使いを受ければ、次第に緩み)
(それとなく素質を感じさせるようにヒクつかせるのを見れば)
(やがて刺激するだけに留まっていた指の先端を)
(ぬるりとした液体をローション代わりにして、ゆっくりと)
(今まで味わったことの無い異物感を与えながら、肛門に挿入していき)
あら……こっちは少し触っただけのはずですけど……。
……高雄？ここが濡れてるの、気付いてます？
(肛門に挿入した細い指を、鳴らすようにゆっくりと抜き差ししながら)
(空いた片手を秘所に振れると、その指に愛液を絡めて)
(未だに男を受け入れたことのない秘裂へと)
(これも肛門と同じように、指を一本だけゆっくりと差し込んでいく)
(前後の穴に挿入された指の感覚は、普通であれば)
(経験がない以上、ただの違和感や不快感でしか無い、はずで)
(けれど薬の作用なのか、今の高雄からすれば)
(秘所への刺激は自慰で絶頂する時のように感覚が高ぶっていて)
(そしてただの排泄器官であるはずの肛門ですら)
(指のピストンで擦られれば、ゾクリとした快感が身体を走り)
(次第に身体の熱も高まって、頭は風邪を引いたようにぼうっと熱を持って)
(それが薬物のせいだ、という思考すらも拭うように)
(快感と、そして鹿島の声だけが考えを支配していく)
【おかえりなさいです、高雄さん】
【それじゃあ明日と明後日は何もなければ2100から……】
【土曜日は、私も何もなければ1日お休みのはずなので】
【会えそうならお昼から……と予定しつつ】
【最終的な所は予定が決まり次第伝言で、でしょうか】
【と、調教の方はまた別レスでこちらもお返事だけしちゃいますね】
【私も是非愛宕さんを絡めたいと思っていたので、良いと思いますよ】
【……いっそ、愛宕さんには彼女の戦果のことで相談に乗ってあげて】
【私自身が原因である、高雄さんのストレスのことでも親身にしてあげて】
【その一方で、任務面では提督命令という名のもとに過酷な作戦に行かされたり】
【しかもそれは私が裏から提督さんを唆した内容だったりで……】
【疲れ切った愛宕さんを慰めて、普通の恋人のように籠絡してしまって】
【話は戻って、高雄さんの処女を自分で捧げてもらった時に】
【彼女のことも部屋に呼んで……すっかり私に懐いた愛宕さんの姿を見れば】
【高雄さんも、きっとその頃には折れてくれるのかな、とか】
【高雄さんに愛宕さんのアナル処女を……というのもいいですよね】
【信頼していた姉、守らなければならない妹……】
【なんて関係を自分から全部壊しちゃうのも、カタルシスがあって……】
【……我ながら真っ黒な思考ですね】
【とにかく、高雄さんの初めてはそちらから捧げていただくということで♪】
【あとは、いわゆるアンダーヘアについてですが】
【私は腋の方も、全然構いませんよ。蒸れていたりというのも構いませんし】
【むしろ清楚そうな高雄さんのギャップに、結構魅了されちゃうかも……？】
【剃毛も構いませんし、いっそ命令で伸ばしちゃいますか？】
【後はまたちょっと違うところですけど、乳首にピアスとか……】
【タトゥーまでは行き過ぎな気もしますけど】
【そういう、私の所有物って分からせるための小物なんてどうでしょう？】
（高雄は普段プライドをむき出しにしているようなタイプではなかったが）
（奴隷という立場、それを強いる鎮守府の現状）
（それら踏まえた上で直前に「鹿島様」と呼べと命令された直後でも）
（犬扱いすることは自分の当然の権利だという態度の鹿島へ強い抗議の意思を見せる）
（鹿島の言葉は高雄にとっては反感を強める効果しかないだろう――本来なら）
（そこでも鹿島が一手先を行っていた）
（命令だけ与えても拒絶しただろう）
（暴力だけでも痛みに耐え抜いただろう）
（だが、薬を使った快感という毒を一手先に染み込まされていた高雄の心身は）
（痛みと命令という刷り込みが、鎮守府を……優しい提督を失うという恐怖を）
（もっとも効果的に増大させられるように受け止めてしまい）
そ、そんなっ……？！だってあなた……鹿島様がっ……！
（確かに鹿島は宣言したりしているわけではないが）
（しらばっくれていると問い詰めるのすら馬鹿らしくなるような笑顔を前に）
（言葉では絶対止めないと思ったのだろう、肛門をきゅっと引き締めようと）
（懸命になっているのが鹿島の指先にも伝わるほどだったが）
（ヒップを持ち上げさせられている今の姿勢で）
（巧みな鹿島のテクニックに薬まで加われば、高雄は耐えられるはずも無いなんてものではなく）
（性感帯ではないはずの部分さえ感じさせられはじめてしまい）
ひんっ……？！鹿島……様……
（ついに挿入されはじめた指に「駄目」と言いかけた高雄だったが）
（懸命にどうすれば奴隷らしく受け入れられるだろうかと考えているのか）
（わずかに次のセリフまで間があり）
おやめください……鹿島様の指が……汚れてしまいますからっ……
（心の正直な部分では、鹿島の身を気遣うつもりなど高雄には無いのだろう）
（もしもそれがアルトリアの指だったら心の底から言えるようなセリフを告げる）
（そう、今はあくまで偽り――そんな風に自分をごまかしても）
（それが偽りであれ、一時しのぎであれ、形だけだとしても）
（鹿島を敬ったかのような態度を自発的にとってしまった）
そ……それはっ……
（そうして自分を偽ってしまった高雄だが、体は偽れるわけもなく）
（いません、と答えようとした先手を取るように）
（指を差し込まれただけ蜜を垂らしてしまった秘所へ指を感じながら）
……はい……気が付いていました……
（今度は自分をごまかすことさえ許されない中での正直な宣言を強いられた上に）
鹿島……様っ……やめてください、ダメぇ……っ
（敬語交じりになってはいるがダメというのは馴れ馴れしいのか）
（そんなことを考える余裕もないのだろう、指が秘所の中を刺激するごとに）
（命令にかろうじて従って持ち上げるようだったヒップもベッドについてしまいそうに）
（そのまま腰がベッドに張り付いてしまうかと思えば、肛門への刺激に腰がびくんっ♥と跳ね）
鹿島様……いけませんっ……
（小声で何がいけないのかもわからないような抗議の声をあげた重巡の腰は）
（どこかうっとりとした声と共に）
（それを持ち上げることを命じた監察艦の手が触れることもないまま、軽く前後しはじめていた）
(敬語を使い、その上こちらを気遣うような言葉まで口にする)
(それが拒絶故のものだと分かっていても)
(成果は上々、というように、改めて咎めることはなく)
(やめて、だめ、という形ばかりの抵抗をしつつも)
(薬物によって意図しない快感に腰が跳ね)
(明らかに肛門でも快楽を得ている様子を見ると)
(ゆっくりと後ろの穴から指を引き抜き)
(その手で、赤く腫れた尻肉を優しく撫でながら)
ようやく素直になってきましたね、高雄。
そんな貴女にご褒美です……フフッ、汚くなんてありませんよ♥
(秘所に挿入していた指も引き抜いた、かと思えば)
(その手で、整えられた黒毛に隠れるように息づく)
(俄に充血しかけたクリトリスをきゅっと摘んで)
(指の腹で擦りあげ、時には軽く爪を立てすらして)
(単に膣壁を撫でられるよりも数倍は強烈な刺激を送り込みつつ)
(むっちりとした高雄のヒップに顔を近づけると)
(指を咥えて確かに快感に目覚め始めたアナルに、舌を這わせ)
(窄まりをこじ開けるように、舌先で肛門を突きながら)
(ゆっくりとその奥へと舌を挿入させていって)
(指とは全く別物の感触で、強く締め付ける後ろの穴をじっくりと解していく)
【そうでなければ、明日の夜に金土の予定も大まかに伝えられると思うから】
【会えそうなら土曜もお昼からよろしくね？】
【なるほどね……私には愛宕の解体までちらつかせてる反面】
【その愛宕の前では逆に……なのね】
【愛宕に鹿島さんがどう接しているのか知らない私は】
【一刻も早く改善させたかったり提督が心配だったりで】
【愛宕へ今までよりきつく当たってしまったり】
【提督も、鹿島さんとやりあっている時は愛宕のことをかなり庇ってるけど】
【実際作戦を告げる時には愛宕から見た時、まるで自分の味方じゃなくなったように見えて】
【気持ちが追い詰められていくうちに鹿島さんに籠絡されて……良いと思うわ】
【その展開だと、処女の捧げ方とかも色々で】
【愛宕は、鹿島さんにアナルも初めてを捧げたいのに私なんかに奪われて嫌とか】
【私の方にも別の葛藤が生まれそうで……】
【……なんてことも一緒に考えましょう？】
【（浮かべた思考の黒さに反して真っ白な手袋をした練巡の手を、真っ黒な手袋で包んだ手で握りながら）】
【……立場としては、蒸れや匂いぐらいは清潔にしておいた方がいいのかとも思うけど】
【やりたいプレイによってはこれから暑いしね】
【一つ考えかけてみていたのは】
【茂っている私を知っている摩耶や鳥海が、剃毛された跡を見て怒る……】
【なんて考えかけたんだけど、そこから先が思いつかないから】
【秘所は元からとしても、腋は命令の方が良いかも】
【鹿島さんがお手付きにしたら腋を茂らされるとかどうかしら】
【小物って部分と少し被るけど】
【秘所の茂みの方は、鹿島さんを示す紋章の形に剃られるなんていうのも】
【お手付きにされたって他の子にも見て解る要素かしら】
【乳首にピアスも平気だし……それも鹿島さんの所有物って示すには良いわよね】
【タトゥーはあまり全身柄入りなんていうのは苦手かもだけど】
【お尻に軽く何か意味のある数字をちょっととか】
【逆からの書き方になるけど……所有物としての強調目的ぐらいなら？】
（すべてにおいて経験不足の高雄は、それを測ろうという選択肢すら浮かばないまま）
（自分を偽る言葉でこの場を凌げる――そんな甘い考えが）
（鹿島を偽るよりも先に、自らの心を汚染し始めていることにも気が付かないまま）
（初めて受け入れる他人の指で、肛門でさえ感じはじめている自分を意識させられ）
あっ……♥
（鹿島の手に余りそうな豊かな尻肉）
（すっかり腫れ上がらされたのは誰のせいなのか、打ち据えた本人の手に撫でられているのに）
（快感がだいぶ緩和したとはいえ、たっぷりと痛みも覚えさせられた体へ）
（労わるような鹿島の繊細な手つきを前に漏らした吐息は）
（鹿島ですら演技や偽りでは出せないだろう――心からの安堵がこもっていた）
そんな……ご褒美……私、何も……
（鹿島が自分へ褒美を出すなどという可能性は想像すらしていなかったのか）
（鹿島の狙いに気付いた時には、それ以上言葉をつづけるような余裕なんて奪われて）
くひいっ……♥私、そんなっ♥あっ♥うああっ……♥
指でっ♥こすらっ♥ダメっ♥そんなご褒美っ♥♥
（今の高雄にはそれだけで絶頂してもおかしくないほどの強烈な刺激）
（充血しかけだったクリトリスは、鹿島の爪さえも喜んで受け入れるかのようにたちまち完全に充血）
（ぷっくりと硬くなったところを擦りあげられるだけで蜜がはしたなく垂れてしまっていたが）
鹿島っ……さんっ？！
（そのまま達してしまいそうなほどの快感を）
（ヒップから下腹部にかけて力を込めてどうにか耐えようとしていた高雄のヒップに埋められる肉感）
（最初、何がアナルに触れたのかわからなかった）
（指が再び触れたのかと振り返り）
（こじ開けるような舌先にやっと何が起きているのか気が付いたのか）
いけまっ……鹿島様っ！？そんなこと絶対っ、ぜっ……
（絶対、と口にしようとしたのだろう）
（何か言いかけた高雄の唇から、おっ……♥と情けない嬌声が漏れた）
（不意の、想像したことすらなかった器官の挿入に）
（懸命に耐えようとしていた肛門が）
（先端とはいえ、舌先をほんの少し――しかり、はっきりと許してしまった瞬間）
（全力でそこへ注いでいた力が解され、抜けてしまったかのような情けない声と共に）
（わずかに開かされた肛門が、鹿島の舌に軽く吸い付いてしまった）
【結構【】の中もかなり考え込んじゃって……本文で追い越されちゃってるわね】
【出来るだけお待たせしないようにとは思ってるんだけど】
【今夜はあまり何度も往復できなくてごめんなさい】
【明日は……せめて集合時間だけでもきっちりっ】
(今日初めての明確な嬌声でもあり)
(今にも絶頂しそうな雌の声そのもので)
(その状態に満足するように、そしてもっと聞きたいと)
(絶頂する時はどんな声を挙げるのかと期待するように)
(クリトリスへの刺激は止むことなく続けられ)
(指の間でコリコリと押しつぶすようにしたり)
(或いは爪で摘んで、地が滲まない程度に引っ張ったり)
(そのまま高雄を絶頂させようとするかのように)
(鋭敏な箇所であろうと遠慮なしに責め立てていき)
ん、ふ……♥じゅるっ、んんっ…♥
ちゅ、ぁ…ふぅ、じゅる…♥
(今までに味わったことがない、アナルへの快感)
(クリトリスに与える快楽と、肛門への刺激を摩り替えるように)
(アナルでも感じられると刷り込むかのように舌を動かし)
(高い嬌声とはまた別な、唇からこぼれた声を聞けば)
(気を良くしたように舌の動きは強くなり)
(吸い付くような肛門の具合に、こちらからもキスをして)
(締め付ける括約筋を解し、腸壁をざらりと舌で擦って)
(同時並行的に、続けていたクリトリスへの責めをより苛烈に)
(ぎゅうっ♥と磨り潰すように摘んでしまえば)
(肛門での快感を得ながらの絶頂、という)
(一人では絶対に味わえないような屈辱的な快楽を与えようとして)
【それこそ金曜の夜とかでも問題はなかったりして……】
【ですが、やっぱり早く決まっている方がお互い動きやすいですし】
【私の方も明日の夜にはお伝えできるようにしますね？】
【愛宕さんには優しく甘く、私が居ないとダメなくらいに依存させて】
【反面、高雄さんのことは厳しく躾けて、最終的に従順に……】
【その後のお二人の関係をどうするかで、捧げ方も変わりそうですね】
【二人共経緯は違えど、まとめて私のモノに……】
【と、いうのであれば愛宕さんの処女は全部私が貰ったほうが、ですし】
【反対に、どっちが私の一番になるかを争ったり】
【仲良し姉妹が恋敵になって醜く争う、なんていうので良ければ】
【……どちらにしても、私の掌の上ですけど♪】
【(ふと高雄に手を握られれば、想定外の行為だったのか)】
【(少し呆然と高雄を見つめて、少しばかり頬を染め)】
【……なんだか、こっちだと別な関係になってしまいそうですね】
【フフッ……改めて。脇の方は、摩耶や鳥海を絡めるのなら】
【私の命令で伸ばさせて、それをいつもは綺麗なのにと入居中に指摘されて】
【と、いう恥辱プレイだったり。それを私に報告・お願いからの剃毛プレイだったり】
【となれば、高雄さんの私への従順度が上がるのかなー、とか】
【私のお手付きになると……というのも良いですね】
【もしかして、なんて勘ぐられた所を必死に否定して、となれば】
【周囲にバレたくないがために、尚更「剃って下さい」なんてなりそうですし……♥】
【茂みを私の所有物と示す形で整えるというのも良いですね！】
【ありがちですけど「♥」とか……】
【良いのであれば、乳首にピアスはいずれ是非、という事で】
【鎮守府に少しずつそんな子が増えていて……と考えると怖いですね】
【知らないのは提督さんだけ、でも最後には……とか】
【そーれーとっ。……こっちでのお話は元々副産物みたいなものですし】
【遅れちゃうとか、そういうのは考えなくて大丈夫ですっ！】
【私の方も取り敢えずお返事だけ……なんて考えで返しちゃってますが】
【見ての通り、こっちは遅れちゃってますし、謝らないで下さいね？】
【本文の方はもう少しかかるから、ここだけ返して】
【私は置いてから休むから、先に休んでね】
【ごめんなさいね、結構土日に任務が挟まる週が多くて……】
【出張でなければ夜は平日よりは早目に動けたりもするんだけど】
【最初の時の打ち合わせで、私がまず懐いた時の印象が】
【即堕ちじゃないけど……かなりあっさり堕ちるのかなって感じだったんだけど】
【そこも含めて、愛宕との絡みはいろいろ考えどころがありそうだけど……】
【（頬を染めた様子にこちらは笑顔で顔を寄せ）】
【……こっちでは仲良く……ね？】
【伸ばすよう命令された上に】
【剃ってくださいってお願いまでさせられちゃうわけね……】
【は、反感が強まるところのはずよね？本当なら……】
【お手付き関係はピアスや整え方とかいろいろありそうだし】
【お手付きになった同士はお風呂で気がついちゃったり】
【その同士で力を合わせての反逆までお見通し……だったはずが】
【鹿島さんの見通しより早く、鹿島さんとの恋敵で争いが始まってしまったり】
【……なんて先のことを少し考えたところで今日はおやすみなさいね】
【ありがとう、明日も楽しみにしてるわね】
【高雄さんが懐いた時については、けっこうあっさり、ですね】
【過程は少し段階を踏んでというイメージですけど】
【堕ちちゃってからは、奴隷として私に従う快感といいますか】
【しっかりと躾けられた上での、愛情に似た隷属といいますか】
【そんなもので、すっかり私の言いなりになっちゃって……なんて考えていましたが】
【愛宕さんの事もありますし……そこはお話しながら、ですね？】
【(整った顔立ちでの笑顔が近くによると)】
【(尚更頬は赤らんで。視線を泳がせつつも、こくりと頷き)】
【正確には「剃らせて下さい」→「剃ってあげますね♪」な感じでしょうか】
【自分で処理するつもりが、結局いいように……】
【自分で剃りたいと言った手前拒むことも出来ない、なんてどうですか？】
【お手付きになっちゃった子の間でも】
【実はもう、完全に私に堕とされている子も混じっていたりして】
【なにかしようとすれば報告させたり】
【あるいは仲違いさせたりで……案外、逆らう人のほうが少なかったりして】
【と、この辺りで私の方はお言葉に甘えて休んじゃいますね？】
【今日もありがとうございました、高雄さん…♥】
【それじゃあお休みなさい。また明日も、楽しみにしてますね】
そんな……嘘っ……♥お尻、お尻舐められて……
嘘よ、こんな……っ♥
（辛うじて最初の一言こそ鹿島様だったが）
（よほど愕然としているのか、素の高雄の言葉は自分自身の変化に向けられているようで）
（普通に与えられればおぞましいだけの感覚のはずだったが）
（肛門を犯されながらクリトリスを責められる）
（前後からの責めが遠慮なく強く、深く襲って来れば）
（がくがくっ♥と腰を跳ねさせてしまうのも抑えられないようで）
（鹿島の前どころか、ヒップへその顔をうずめられているというのに）
（豊かな尻肉が上下し、顔をさらに埋めさせ）
（秘所からあふれさせる愛液は、膣内どころか膣口にすら指が触れていないのに）
（摘ままれ、引っ張られ、擦られるたびにぶしゅっ♥と噴き出す量を増していき）
だめえっ……♥これで感じたら……
これでイったら私……戻れなくっ……くぅうっ♥♥
（奴隷ならそこを舐めさせられることもあるかもしれない）
（秘所ならまだしも、不浄の穴を何故主人であるはずの鹿島が舐め、抉り）
（舌を押し込み、中へ入り込もうとするかのように犯しているのか）
（そんなことを考える余裕は今の高雄には全く無かった）
（いくら処女とはいえ、自慰の経験ぐらいはあった）
（だが、自分の行為などまるでおままごとにように思えてくるような――
今はそんなことを考える余裕などあるはずもない、強烈な快感の中）
（クリトリスだけで達する、それも憎むべき相手の手で）
（そんな自分に抗おうと力を込めれば込めるほど、全てが快感となって跳ね返ってきてしまい）
いやああっ♥クリでっ♥アナルでっ♥私っ♥両方感じてっ♥
こんなのおかしいのにっ♥あ♥あっ♥中っ♥腸の中まで私っ♥
（まるで愛されているかのような舌での愛撫）
（そしてとどめとばかりにクリトリスを磨り潰された瞬間）
ひっ……♥イくっ♥私っ♥クリでっ♥お尻でいっちゃうぅぅぅっ♥♥
（自分を偽ってでも鹿島を騙すための演技――そんな姿はこれっぽっちも見られない）
（鹿島が疑う余地もないほどの完全な絶頂は）
（括約筋のすべてが鹿島に媚びるかのように舌先を締め付けながら）
（潰されたクリトリスがスイッチだったかのように愛液を噴き出し）
（尻肉に鹿島の顔が埋められているのも忘れてしまったほど腰をがくがくっ♥と震わせながら）
（大切な妹のベッドへ、シーツを別のものに取り換えようがどうにもならないほど）
（たっぷりと愛液を噴き散らしてしまった）
【愛宕との違いを際立させられたら良いかなって】
【過程の部分も、過程をじっくり長時間かける子】
【事後の描写ぐらいで済ませる子がいたりしてもいいわけで】
【また考えることが増えそうだけど……】
【（見合わせた顔に頷き返し）】
【剃る流れも良いと思うわ、その時に好きにされてしまったり】
【やられた後で自分の意志で整えるわけにもいかずとか】
【かなりどろどろな鎮守府に堕ちそうだけど……】
【そんな鎮守府でもなんとか皆の和を取り戻そうと懸命な提督】
【私たちと違って、全く鹿島さんに靡かないイギリス組】
【提督は出身で差なんて作る気は全くなくて、事実今まではうまくいってたのに】
【態度の違いが表面化するうちに】
【イギリス組ばかりひいきしてなんて団結にひびが入り始め……】
【……どんどん黒い方へ行く前に今日は寝ましょう】
【また夜にね、おやすみなさい】
(むしろ素の姿を曝け出す高雄への責めの手は、止まず)
(腰が跳ねる度に豊かな尻肉が顔に押し付けられるものの)
(それを気にも留めず、むしろ柔らかさを楽しむように)
(深く顔を埋めて、尻穴に舌を根本までねじ込みながら)
(クリトリスでの強烈な絶頂を迎えても)
(なお、高雄のアナルと秘豆への強烈な愛撫を続けて)
(絶頂の波から下ろさない。薬物でクラクラする頭が)
(快感で染まり切り、イく事で頭が一杯になるまで責め立てて)
っ、ふう……♥ ……フフッ♥
すごい潮吹き……こんなに濃い雌の匂い染み付けちゃって
愛宕さんに気付かれちゃうんじゃありませんか？
(顔を離し、緩んでぽっかりと開いたままのアナルに)
(指を二本挿入して、くぷくぷ、と絶えずピストンし)
(本格的にアナル調教を始めながら身を乗り出すと)
(「よくイけました♪」なんて言いながら、頭を撫でる)
(ぐったりとして、時折腰を跳ねさせる高雄へと)
(痴態を晒すことへのご褒美、言う通りにした時の達成感)
(そんなものを優しく、苛烈に尻を打った時とは正反対に)
(まるで甘やかすかのように刷り込んでいきながら)
……それじゃあそろそろ、次に行きましょうか♪
(撫でていた頭から手を離すと)
(挿入した手は変わらず緩んだ尻穴を愛撫しつつ)
(空いた片手で静かにスカートのホックを外し)
(布の擦れる音をさせながら、やがて指をゆっくりと肛門から引き抜いて)
高雄のアナル処女……フフッ、食べちゃいますね…♥
(ちょうど高雄からは見えない位置。ぽっかりと開いた尻穴に)
(指などよりもよほど太く、そして熱い物体が充てがわれて)
(絶頂の余韻から高雄が抜け出すより早く、焦らしもせずに)
(ヌメる排泄器官へと、ソレはゆっくりと捩じ込まれていく)
(気付けば高雄の腰はガッチリと練巡の手によって掴まれて)
(ぎちぎちと締め付ける腸壁を押し広げるように)
(挿入されていくモノは、最後の数センチだけは一気に押し込まれ)
(柔らかで、ジンと熱を持った尻肉に腰が押し付けられる)
(その感覚、そして体位は、そもそも高雄からすれば違和感の固まりかも知れない)
(それは特に、鹿島という艦娘を"女"だと思っていたなら尚更で)
(――そんなことを考える余裕も与えないというように腰を引くと)
(熱くせり出した肉の笠が、アナルの肉壁ごと引きずるような感覚を与え)
(更に再び腰を打ち付け、次第に肛門を解していく。ただの排泄器官ではなく)
(抉られることで快感を得られる性器へと作り変えるように、何度もソコが深々と犯されていって)
【ちょっと余裕があったので、お返事しておきますね？】
【展開が少し早すぎるかも……と思いつつ】
【一回一回を短めにと言うお話でもあったので】
【この速度感ってどうなんでしょう……と質問しつつ】
【鹿島、任務に前進です。また今夜、楽しみにしてますね……♪】
【こんばんはです、高雄さん。今日も暑かったですけど……】
【……って、こうして毎日会っていると】
【なんだか、聞かなくても元気そうな気がしちゃいますね】
【夜なら涼しいなんてことももうなくなって……この時間でも蒸し暑いわよね】
【私の方は体調も……】
【……ここで元気いっぱいって言えないのが少し情けないんだけど】
【ちょっと頭が痛くて……といっても、ロールに支障があるような痛さがじゃないから】
【24時からすごく延長、とかでなければ大丈夫だと思うわ】
【鹿島さんの方はちゃんと元気？】
【私の方はちょっと早起きだったので】
【少し眠いかも、なんてくらいですけど……】
【頭痛でも風邪の前兆だったりしますから、無理はダメですよ？】
【幸い、最近はとても長く一緒に居られていますし……】
【……ともかく、痛みが酷いようならすぐ言ってもらえれば、です！】
【24時以降は私もちょっと厳しいですし】
【夜更かししすぎないようにしつつ、今日も楽しめればなって】
【こんなことだから頭が、なのかもだけど、風邪にもお互い気を付けないとね】
【鹿島さんも気を付けてね？】
【ええ、今週は特に時間を作ってもらえて……連日ありがとう】
【私の方は土曜まではほぼ確定で】
【明日は早めから、20時には戻っていられそうで】
【土曜日も金曜に何かなければ金曜夜から土曜夜までどの時間でも大丈夫そうよ】
【ありがとう、その時は遠慮せずに言うし】
【鹿島さんも何かあれば言って頂戴】
【展開については、今回はすごく久しぶりにこういうのを……だし】
【色々手さぐりしつつ……もし早めすぎたかなって感じだったら】
【別の子の時にもう少しじっくりなんて調整もできるし】
【今は今の速度感で楽しませてもらっているわ】
【逆にもうちょっと抑えた方がいいとか、急いだ方とかあるかしら】
【時には暑いのを我慢して、なんていうのも必要かもしれませんね……】
【こんなに一緒に居られるのも高雄さんが合わせてくれているからですし】
【お礼なんて……むしろ、私の方が言いたいくらいですから】
【私の方も土曜日はしっかりお休みできそうです】
【明日もそれほど遅くはならなさそうなので】
【もし良ければ明日は20時から、土曜日は明るい時間から……】
【なんて言ったら贅沢かもしれませんが、そんな感じでどうでしょう？】
【展開は、私の方はちょうど……ちょっと早すぎかな？】
【なんて思ったりはしますけど、それって私が進めてる所が大きいですし】
【逆を言えば、高雄さんさえ良ければこれくらいの速度で】
【結構グイグイ進めちゃってもいいのかな、なんて】
【何個か場面もありますし、言ってしまえば】
【高雄さんだけであっさり終わり……というわけでもないですし】
【といっても、あまり早くしすぎても】
【中々反応に困ったり、切りすぎたりで悩んだりもするかも知れませんから】
【もし早いな、というのがあればいつでも言って下さいね？】
【今夜は冷房は……ちょっとだけ】
【ふふ、それは鹿島さんもあわせてくれているからだし】
【明日の20時からと土曜日もよろしくね】
【基本的な行為の選択は鹿島さんのペースでになるから】
【そこの緩急は鹿島さんに選んでいってもらうことになるけど】
【私の感じ方、イき方とか……そういうので少しペースを落としたりもできるし】
【私は今の速度も楽しませてもらっているから】
【まずは今の勢いでどうかしら】
【ひとくぎりあたりか、もちろん何かあれば途中でも相談しつつで】
【打ち合わせはこんなところで大丈夫そう？】
【それなら、是非今のままで……私としてはちょうどいいですし】
【取り敢えず区切りの所まで来たらちょっと振り返って、ですね】
【私の方からはそれだけ確認できれば問題なしですから】
【後は24時を目処に、準備完了です！】
へっ♥止めへぇっ♥♥
（むっちりとした尻肉が他人の顔へ押し付けられている）
（それも、敬愛する提督を苛みつづけている憎むべき相手に）
（そんなことを考える余裕は既にないのだろう）
（高雄は醜態ともいえるほどの痴態を鹿島の目の前――
その眼前に、鹿島に蚯蚓腫れしてしまうほど打ち据えられたヒップを押し付けながら）
舌っ♥嘘おおっ♥舌おしりっ♥わたひっ♥舌をお尻に入れられっ♥イきっ……♥
（最初はクリトリスに執拗に続けられる愛撫だけでイかされつづけていた）
（下ろしてもらえない絶頂の中でもクリでイき続けている感覚があった）
（それがいつの間にか）
嘘っ……嘘よおっ♥お尻っ……お尻で感じるなんてっ♥
こんなのだめっ♥逃げなきゃ、私っ……壊れ、ひっ♥んひいっ♥お尻でイっちゃうううっ♥
（頭が快感でいっぱいにされてしまって正常に判断が付かなくなっているのか）
（それとも、本当に肛門への舌挿入でイくほど感じはじめてしまっているのか）
（薬まで使われた初めての強烈すぎる快感を前に）
（正常な判断を自分ができているのかすら今の高雄にはわからない）
（そこまで快感を強制的に書き込まれていく中で潮を吹くことも）
（大事な妹のベッドを汚していくことも止めることもできるはずはなかった）
あ……愛宕っ……
（鹿島の言葉でやっと我にかえったのか）
（快感でどろどろになっていた声の中に絶望が混じる）
（まるで、今までは現状への絶望を忘れてしまうほどの快感の中にいたかのように）
（絶望はずいぶんと後付けのような声音だったが）
ち……違うのっ……私、イってない……お尻でなんて、くぅっ♥ふうぅっ……♥
（確かにアナルも責め続けてはいるが）
（アナルでイけましたなんて一言も言っていない鹿島へ余計な言葉を漏らしてしまえば）
（アナルで本当にイってしまったか、
少なくともかなりそれに近い状態まで高められてしまったと自ら宣言してしまったようなもの）
あ……ううっ……♥
（そうして心理面での、おそらくは性に不慣れだという弱点を鹿島の前に曝け出すばかりでなく）
（身を乗り出した鹿島に撫でられている時の反応は）
（理性ではこんな屈辱的な扱いは不愉快だという表情を鹿島へ作って見せようとしているようだったが）
（本能が安心や甘やかされる感覚、達成感やご褒美を貰えているのだと）
（快感を焼き付けられた心と体が自然と教え込まれているように）
（鹿島の撫でる手にうっとりとした声を漏らしていたが）
つ……次……？
（自分の潮吹きのあとにぐったりと倒れこみつつも）
（アナルへの緩慢な愛撫に腰を跳ねさせてしまっていた高雄だったが）
（既に体力の限界のように無理だ、と鹿島に訴えつつも）
（鹿島の指先は、尻穴が既に鹿島の細い指ぐらいなら飲み込める素地を示していた）
（――あくまで、鹿島の指程度の太さのものなら）
【全部はいらなかったから少し分けるわね】
（奴隷扱い、そしてあんな噂がつきまとう鹿島との一対一の時間）
（たとえ性交の経験がなくとも、犯されることぐらいの覚悟はしていた……つもりだった）
（だが、経験もなければ知識も不足していた高雄にはそれはあまりに想定外の要求で）
待って……鹿島様……私……まだ、セックスだって……
（どうせ犯されるならまだ前の方がマシ）
（そんなためらうような言葉にはまるでお構いなく）
（後ろの排泄器官へと何かがあてがわれた）
（半分パニックを起こしている高雄にとって、今一番絶望的なのは）
（自分の肛門が性感を得始めてしまっていること――さっきなどは、もしかしてそれでイかされてしまったのか）
（ほんの一瞬落ち着いた間も、ずっといじり続けていた鹿島の指に）
（自分のアナルが感じてしまっているように思えて、ありえない部分での快楽に怯えていて）
（ソレがなんだか十分考える余裕がなかった……玩具なのか、指なのか）
（指にしては太く、玩具にしては肌に吸い付く……そんな分析なんてする余裕はなくて）
い、嫌っ……？！嘘、本気で、鹿島様っ……お願い、ひっ……？！
（吸い付くようだ……という感覚は間違っていなかったが、その全体の太さを見誤っていた）
（ねじ込まれた何かは指などよりずっと太く）
（強制的に拡張されるような感覚と痛み）
（それでも響くように広がってくる快感から逃れようとするかのようにベッドの上でもがいたが）
（必死に四つん這いになって逃げようとした高雄の力は腰をつかまれただけで逃げられない）
（今や鹿島よりもひ弱な獲物になってしまうほど快感に体が犯されていて）
（とどめのように一気に押し込まれた瞬間）
んほおっ―――おっ♥ひっ……♥
（犬のように鳴けといわれた重巡の口から漏れたのは雌豚じみた悲鳴）
（その瞬間、潮吹きとも違うが、アナルの最奥まで貫かれた感覚だけで）
（ぶしゅっ♥と高雄がイったのは腰を密着させていた鹿島には完全にばれてしまっただろう）
（だが今の高雄にはそれを取り繕う余力などなく）
鹿島……さ……っ♥何を……♥なにっ♥……れっ……♥
（違和感、異物感）
（女性器とは違えど、アナルに受け入れていいはずもないようなものの感覚）
（それがなんだか確かめる余裕も与えられないまま、アナル開発が始まった）
（鹿島が自らの舌まで使ってほぐしたこともあってか）
（太すぎるほどの肉棒を銜え込んだアナルは）
（鹿島の熱を肉壁に刻みこみながら、腸がひっぱりだされてしまいそうなぐらいの力強さで押し広げられ）
んぎいいっ♥嫌ぁっ♥お尻がっ……お尻本当に壊れっ♥
（薬の効果もあるのか、鹿島の逞しい肉棒をねじ込まれても壊れることもなく）
（締め付けが緩くなるどころか、打ち付けのたびに確実に鹿島の肉棒へ奉仕するかのように
アナルが吸い付いていってしまうのを感じながら）
（どうにか快感の嗚咽と悲鳴の合間に少しずつ思考を繰り返していたのか）
（はっとしたように高雄が振り返り）
鹿島さんっ……あなた、まさか……男なのっ……？！
【土曜日は、もしかしてまた夕方だけ時間を貰いたいかもだけど】
【無くても済むかもだから……それはまた当日で大丈夫かしら】
【その時愛宕との組み合わせを考えても良いと思うし】
【今夜もよろしくね？】
(キツい肛門に勢いよく肉棒を捩じ込んだ瞬間に)
(高雄が挙げた雌豚のような声)
(そして下肢に感じる絶頂の震えと熱い飛沫の感触と)
(それだけで彼女がイッたことは手に取るように分かり)
(前も後ろも未経験の成熟した重巡が)
(薬物の効果も強いとはいえ、アナルで感じる素養がある、と)
(それを見抜いて、躊躇うことなく二度目のピストンに入り)
(柔らかな尻に腰をぶつけて、その肉が揺れるのを目で楽しみ)
(ぐぽっ、と腸内を抉り、掻き出す音が部屋に響いて)
フフッ……！……高雄？
この何分かだけでアナルで何回イッたか、覚えてます？
……舐められて、犯されて。私の事嫌いなんですよね？
なのに妹のベッドにマーキングまでしちゃって
それに……さっきの声、下品な雌豚みたいでしたよ……♥
(入り口、とも言える場所は舌でしっかりと解したものの)
(捩じ込んだ肉棒はその遥かに奥まで届いていて)
(吸い付くような、異物を押し出すような感触に)
(俄に声を荒げ、吐息に熱を交えながら腰を揺する)
(ローションの滑りでただ腰を前後して中を犯すだけではなく)
(時折円を描くようにして、尻穴を拡張していったり)
(浅い所を何度も擦って、焦らすように責めたりと)
(明らかに行為に慣れた様子で、掴んだ腰を離すことなく)
そうですよ？……私、男なんです♪
……この格好、みんなかわいい可愛いって言ってくれて。
その方が警戒させずに済むじゃないですか……ねっ、高雄…♥
(男性、であるなら。あまりにも女性的すぎる外見だったが)
(それすらも相手の警戒を解く武器としている)
(そんなことを平然と口にしながら、腰を掴んだ手に力を入れると)
……そろそろ、中に出しちゃいましょうか♪
(思い切り腰を引き寄せ、そして自分からも強く肉棒を突き込んで)
(どちゅっ！と最奥まで犯し、深く繋がったまま腰を止める)
(どくん、と鼓動する肉棒の感触を体内に感じさせるように)
(そして腸内に射精するという明確な意志を、追い詰めるように高雄に告げて)
【こんなに沢山お返事貰えるなんて……鹿島、感激です！】
【それだけに大半を切り捨ててしまうのはとても申し訳ないのですが……】
【そこは、その……進行上仕方なく、ということで……】
【土曜日については、私は高雄さんの時間に合わせますから】
【ご予定が入ったなら入ったで、ゆっくり休んでいますし】
【そこは急ぐことは無いですから……ということで、よろしくです】
なんでお尻ぃっ……♥
（逃げようと四つん這いになっているようにみえてまるで進めない高雄）
（異様な薬の効果やローションの助けもあるかもしれないが）
（それを加味してもそこまで乱れるのは素養があるせいか）
くひいっ……♥めくれちゃうっ、やめてっ♥お願い、お尻で感じさせないでぇっ♥♥
（単純にとらえれば鹿島に今していることをやめてほしいと哀願しているようで）
（甘い悲鳴をあげている高雄と対照的に、それを味わう余裕がある鹿島からなら）
（高雄がアナルで感じ始めてしまっている――既にアナル絶頂にすら目覚めかけていると把握できるだろうか）
（尋ねられた方はそんな回数把握する余裕などないようだったが）
（鹿島の誘導にじんわりと心が犯されていくように）
（アナルで達してしまったかもしれないという恐怖心、可能性への恐れが）
（過去に起きてしまった事実を突き付けらて行くかのように心を犯していけば）
わからない……わからないわっ……そんなの……またっ♥でもまたぁっ……♥
（舌だけで終わっていればまだ自分への疑問で抑え切れたかもしれなかった）
（だが、鹿島の言葉と責め苦が続けば続くほど）
（自分は舌でさえ不浄の穴でイかされ）
（今こうして焦らされて……感じてしまっていることをはっきりと自覚させられていき）
（腰をつかんだ鹿島の小さな動きにさえ）
（豊かな尻肉が揺れ、上から眺めていれば時折視界にはみ出してくる乳房へ汗を浮かべ）
（快感を貪ってしまっていることを隠しようがないあさましい姿を見せてしまいながら）
（どうにか動きの合間に必死に考えをまとめようとしていたが）
（自分の出した結論が信じられないように愕然とするものの）
（鹿島自身が臆面もなく肯定してくれば、何故今までそれに気が付かなかったのか）
（こんなとき、率先しておそらくは抗議に向かっただろう霧島や長門たちの沈んだ様子）
（そこで何があったのか……一気に今まで足らなかった情報が埋め合わせていくようだったが）
それで……こうやって皆を……！
（艦娘としては、性別はプライベートなこと）
（ふたなりな子も珍しくはないし、純粋に男な艦娘も普通にいるが）
（その外見と、女性であることを疑わせないような態度も手伝い）
（女性だろうという認識には特に注意を払っていなかったが）
（それすらも鹿島の計算のうちだったと自分の愚かさを責める間もなく鹿島は動きを強めてきて）
中にって……まさか、お尻の？！やめてっ……
嫌、せめて前にっ……！
（外に出してとすら言わない、せめて精はしかるべきところへという言葉は）
（高雄の常識への囚われ方の強さを示しているのか）
（もっとも体は常識より少々早いぐらいにアナルへの刺激に慣れはじめているようだったが）
（腰をとめて本気で出すつもりらしい鹿島にお願いと首を振るものの）
（体内に感じる肉棒を、既に肛門はしっかりと銜え込んではなさず）
（まるで射精をねだっているかのようにねっちりと絡みついてしまっていた）
【ふふ、今日は早めに帰れてたから作って置けていただけだし】
【責めるのって進行もあるから大変でしょうし】
【それに、そのレスに限らず鹿島さんのレスって返しやすいから】
【むしろ膨らみすぎみたいになるのを抑えないと……ぐらいで】
【切るのは気にしないでどんどんやっちゃってね？】
【ありがとう、土曜日の細かいところはまた当日によろしくね】
……なら、何度でも数え直させてあげますね
何度でも何度でも……フフッ、もう一回目ですね…♥
(つい先程までは単なる排泄器官だったはずの部位で)
(明らかに快感を覚え、全身にたっぷりと汗をかき)
(甘ったるい声を挙げて絶頂する姿は)
(彼女の「ご主人様」からすれば、満足いくもので)
(一突きごとに面白いほどに嬌声を漏らし)
(必死に我慢しようと、あえなく快感に流され、イッてしまう)
(そんな姿に哀れさと愛おしさを感じながら)
(女性を装って多くの艦娘を手に掛けてきた)
(そんなことを指摘された所で痛くも痒くもない)
(そう言うように、尻穴を犯す肉棒を熱り立たせ)
フフッ、前に出したら赤ちゃんデキちゃいますよ？
そんなおねだり、つい聞きたくなっちゃいますけど……♥
……でも、ダーメっ♥
お腹、重くなっちゃうくらい出しちゃいますから……
……雌豚らしくイキ声上げて、しっかり受け止めて下さいね♥
(固定概念の固まりのような高雄の言葉を嘲笑いながら)
(深く挿入したまま小さく、何度も腰を揺すると)
(最後のスパートを掛けるように腰を打ち付け)
(深々と肉棒で突き上げた所で、ぐっと掴んだ腰を引きつけて)
(敢えて射精を強く感じさせるように一呼吸、間を置くと)
(どぽっ、と重く響くような粘液が注がれる音が小さく聞こえ)
(同時に高雄の腸内には、粘つく白濁液が勢いよく注ぎ込まれて)
(その量は細身な外見とは裏腹に、異様と言えるほど多く)
(肉棒が跳ねる度に、高雄の腹部を内側から熱し、圧迫するように)
(淡々と、大量に注がれていって。後ろの処女を散らされたばかりの重巡を)
(内側から真っ白に、自分の色合いに染め上げていった)
【……返しやすいなんて言われちゃうと、ちょっと恥ずかしいです】
【でも、それって高雄さんのレスがとってもいい反応返してくれるからですし】
【ちょっと申し訳ないのは、やっぱりありますけど……】
【ちゃんと全部見てますよ！ってお伝えしつつ、切る所は泣く泣く……ですね】
【土曜日の件、分かりました。……ちなみに、朝の始まりはどうしましょうか】
【今までの感じだと、10時位が確実性があっていいのかなって】
（狂ってしまう）
（高雄が見せたのは排泄器官での行為への嫌悪感よりも）
（そこで感じてしまう快感の強さへの恐怖）
（それを主人となった練習巡洋艦へ訴える暇など与えられるはずもなく）
おぐっ……♥本当にっ♥
またっ……また昇ってきてるっ♥お尻からっ♥だめっ♥いけないのにぃっ♥♥
（そんなところで感じてはいけないという）
（いかにもこの重巡らしい固定観念がどうにか耐えようと必死に働いているらしいが）
（鹿島の突き上げはそんな観念を簡単に土足で踏み蹴散らしていくようで）
（男性だとわかっていたら、何か自分に手が打てただろうか）
（快楽と抵抗心と固定観念がせめぎあう意識の中）
（まるで戦果の挙げられなかった自分たちを信じられないほど勝たせている鹿島の実績の前では）
（結局のところ彼女――いや、彼のおもうがままにされてしまっただろうと）
（鹿島の手で連戦連勝を与えられておきながら、
自分の立場を今はっきりと高雄は自覚したような気がした）
（それは勝利という代償を餌に鹿島が快楽の中で見せた幻のようなものかもしれないが）
（心が理解するより先に、体は媚びるかのように鹿島の滾ったものを銜え込み）
（豊かなヒップも鹿島のものだと宣言するかのように）
（男の子というには華奢すぎる……どこか安産体型とすらいえるような腰に、自ら雌尻を押し付けてしまい）
そ、それはっ……
（赤ちゃんという言葉に我に返ったのか）
（外に、と消えそうな声での返答は中に出す宣言で容赦なくかき消され）
待ってっ……鹿島さんっ、お願い、イキ声出したくない、お尻でイキたぐうぅっ♥
お尻抉られてっ♥なんでっ♥なんでこんなに気持ちよくなっちゃうのっ♥♥
（自分が感じてしまっているのを認めたくないというように）
（鹿島のスパートへ首を振ってなんとか精神的にだけでも否定しているようだったが）
（そんな見せかけだけの抵抗は腰が掴まれ、鹿島を感じさせられるように）
（深く密着してしまいながら肉棒が震え始めればたちまち引きはがされていき）
ひっ……♥出てるっ♥中にっ♥お尻の中に精液っ……
鹿島様の精液注がれて私っ♥私、あ、ひ、あ♥駄目っ……
もうだめ♥耐えられっ……にっ……♥♥
（歯ぎしりして耐えようとしたらしい最後のあがきも）
（無様に押しつぶされたような声を漏らしたかと思うと）
（腹部を熱する熱の前に、クリイキの潮吹きですら見せなかったような無様な声をあげたかと思えば）
イくぅぅっ♥お尻で私っ♥あっ♥イっ♥ひいいいっ♥♥
（鹿島の色に体内から白くされていくのと同じように）
（頭の中まで白くされてしまっているかのような絶頂の悲鳴とともに）
（クリトリスや膣口には触れてさえいない中でのアナル絶頂を）
（鹿島の肉棒を、普通の艦娘の秘所などよりもはるかに強く）
（あれだけ解されていながら、食いちぎりそうなほどの強さで締めあげながら）
（妹のベッドの上で鹿島を跳ね除けかねないほどの強い絶頂を決めてしまった）
【うう、私だってちゃんと全部見てるわよ？見てるんだけど……】
【（先日の取りこぼしのダメージで小破しつつ）】
【少し早いあがりになっちゃうけど】
【今夜は次の鹿島さんのレスで終わりでいいかしら】
【土曜は10時なら十分おきられると思うけど……】
【金曜つい徹夜しちゃったりしたら……ね？】
(主人に求められたから、ではないのだろうが)
(結果的に自分が満足できるような喘ぎ声)
(抑えきれない高雄の本能的な部分を引きずり出し)
(甘い声を聞きながら腸内に精液を注ぎ込み)
(痛いほどの締め付けに、たっぷりと追加の精を搾られながら)
(吸い付くような、絡みつくような感触を名残惜しく思いつつも)
(ぬるっ、と肉棒を引きずり出せば、未だ竿は固く)
(平手打ちの赤みが引かない豊かなヒップに擦り付け)
(残っていた分を今一度、びゅるっ！と吐き出し)
(高雄の白い肌に、そして肩や黒髪にも白濁液を振り撒いて)
(当然のようにその一部は愛宕のベッドに染み込んでいき)
(アナルでの絶頂をキメた高雄を見下ろすと)
すっかりアナルセックスの虜ですね、高雄"も"…♥
……一回位じゃ収まりませんから、安心して下さいね？
頭がおバカになっちゃうまで、きっちりハメてあげますから♥
(胸ポケットから取り出すのは、最初に口に含ませたカプセル剤)
(水溶性の高いそれを、躊躇いもせずに今度は高雄のアナルへと)
(ぽっかりと口を開き、白濁液を溢れさせるそこに押し込んで)
(そして再び、休憩を挟みもせずに尻穴に肉棒を挿入していく)
(いくつかの液体が混ざった、ぬるぬるとした感触のなか)
(熱い剛直がぎちぎちと腸壁をこじ開け、その形に拡張し)
(やがて溶け始めた薬剤が腸壁から直接染み込んでしまえば)
(本人の意志など関係なく、完全に排泄器官を性器同然に作り変え)
(正常な思考なんで出来ないような、泥酔に近い状態にまで落とし込み)
(――高雄の意識が途切れるのはどの頃合いになるだろうか)
(気付けば部屋は真っ暗で、彼女を犯し尽くした練巡の姿は既に無い)
(けれど腹部には強烈な圧迫感が残っていて)
(もしも少しでも力んでしまえば、嫌というほどに注がれた)
(濃密な白濁液が、弛緩した肛門から溢れ出てしまうはずで)
(下着は上下とも千切られ、肉棒を拭く布代わりにでもしたのか)
(じっとりと精液が染み込んで。高雄の身体も、様々な場所に体液が付着し)
(愛宕のベッドには、既にどうしようもないほどの男女の性臭が)
(多量の体液と共に染み込んでしまっている状態で)
(唯一残されていたのは、枕元――高雄のベッドの、に置いてあったメモ書きが一枚)
(「次は明後日の2000、私の部屋に来て下さい」)
(「その時の服装は―――。それと、今後毛の処理はしなくていいですよ」)
(「腋も下も、です。趣味なので♪じゃあ、また明日の作戦会議で。」)
(「P.S.」)
(「素敵な時計ですね、私のと交換しておきましたから」)
(「明日からはその時計を私だと思って、肌身離さず付けて下さいね♥」)
(ベッドの引き出しを開ければ、そこには妹とお揃いの時計はなく)
(愛らしい、けれど小ぶりで女性受けしそうな――鹿島の腕時計が置かれていて)
(時刻は既に0100を回っていた。愛宕の帰投予定まで、あと5時間を切っていた)
【いえいえ、それなら……ちょうどいい区切り、という事で】
【ちょっと強引ですけど、ここはこんな感じで締めでどうでしょう？】
【服装のところはお楽しみでボカしつつ……】
【……高雄さんの大事なモノ、全部壊して、私のモノにしちゃいますね♥】
【……なんて思いつきですけど、ちょっと黒過ぎるかも知れないので】
【もしお嫌でしたら、本当に気にせずに言って下さいね？】
【ともかく、時間も時間ですし……ロール自体はここで一度、ですね】
【気が付けばもうこんな時間だし……明日の楽しみが増えちゃったわね】
【小道具まできっちり拾ってくれていたりで】
【うう、黒すぎる相手に親切にされているこのもやもやとした……】
【（言葉にならない代わりに鹿島に抱き着いて）】
【それじゃあ今夜もまたよろしくだけど】
【金曜だから何かあるかもしれないし】
【その時は伝言とかも明日以降でいいし……】
【……何もなかったら2000、あなたの部屋ね？明日も楽しみにしてる……のと】
【楽しかったおかげか頭の痛いのもわすれちゃってたり……良く眠れそう、おやすみなさい】
【私も本当に楽しくて……早く明日にならないでしょうか、なんて】
【(急に抱きつかれると、恥ずかしそうに小さくなりながら)】
【えっと……あの、そう……ですね】
【何かあれば伝言で……直前でも構いませんし】
【その辺りは何時も通り、お互い遠慮なく、ですね】
【……ちなみに、ちょっとだけ起きた時の高雄さんの反応が見てみたかったり】
【それから後の展開のネタ出しをしておくと】
【島風ちゃんの格好で夜の鎮守府をお散歩、とか……】
【……そのまま窓越しに提督さんとお話して】
【見えない所で、高雄さんをイカせちゃったりとか……？】
【あとはお話した剃毛プレイなんかもありますし】
【そこは改めて相談、ですね！……身体、気を付けて下さいね？】
【長くなっちゃいましたけど、私もお休みなさいです……】
最初にちょっとだけ残念なお知らせがありまして
明後日……つまり日曜日はちょっと顔を出せなさそうというのと
来週から少しずつ忙しくなりそうです、というご連絡です。
今週がかなりの頻度で会えていたので
結構物足りない気持ちになるかも……ですが
会える時はしっかりお伝えしますから
7月もよろしくおねがいしますね？
わかったわ、早めに確定してくれた分も私も外出しやすいし
明日は大丈夫そう？早めに休んだ方がいいとか
鹿島さんの時間帯にこの週末はあわせられると思うのと
今週は贅沢すぎるぐらいだったし……
打ち合わせから、新しいロールの最初に弾みも十分つけられたと思うから
来月も無理しない程度によろしくね？
今日でしっかり任務も片付けてきましたし
緊急出撃なんてことはないと思いますし……
高雄さんさえ問題なければ、予定通り1000で大丈夫です♪
確かに、かなり具体的に先の方まで見えてきましたし……
……昨夜で一区切りつけちゃいましたけど
次はどうしましょうか？
露出お散歩でも、剃毛でも……他の事でも、ですけど。
1000集合でよろしくね？
どうしましょうか、せっかく二つ挙げてもらっていたし
一応上の分の続きは呼ばれた時刻に……って感じで
つながるようはしてきたんだけど
打ち合わせの時の話の
「それから数日飛ばして」って感じでつなげた方がよさそうかしらね
せっかくあげてもらったシチュエーションだし、
その二つのどっちかが良いと思うんだけど
お散歩の方はかなり難易度高そうな感じもあるから……
……剃る方でどう？
恥ずかしい格好で責められたり、奉仕させられたり
少しずつ調教も進んでいる途中……
高雄さんの日常に、私との夜の時間が馴染んできた頃。
そんなタイミングで、また呼び出しを受けたある日……なんてどうでしょう？
折角ですし高雄さんの仰る剃毛の方で
お風呂で指摘されて、お願いをしに来て……という感じで。
お願いしてくる立場が私の方ってなると今度は私が書き出した方がいいかしら
摩耶、鳥海はとりあえずいままでの候補にあがっている感じじゃないから
ある程度私の方で状態とかまとめちゃっていいかしら
問題というか……愛宕はどうする？
愛宕が堕ちやすいか、先に鹿島さんに屈してしまうかあたりで
私の堕ちる程度とか屈するかどうかとかもだいぶ違ってくると思うのと
もう一つ……呼び名と敬語は結構悩みつつで
調教が進んでるってことだから、もう基本的に鹿島様呼びにしちゃうか
まだ「さん」が出ちゃうか
「さん」が出て「様」でしょ？っていうのは調教の定番だとは思うけど
あんまり何度も同じやりとりするのも面倒でしょうし
ただ、様で固定しちゃうと調教が進んでいる感じがでてしまいそうだから
序盤は揺れた方がいいのかなっていうのもあって
同じような悩みなんだけど、敬語じゃなくて今はタメで
敬語はおねだりの時だけ……
多分打ち合わせの時の話ってこれからの剃る時に
お願いします鹿島様、みたいなタイミングで使ってってことだと思うんだけど
「止めて」みたいにタメを使っていいのか結構セリフごとに悩んじゃってて
これも毎回「敬語はどうしました？」ってなるのも面倒でしょうから
加減をどうしたらいいかなーって……
私から聞いておきたいのはこれで全部で
鹿島さんからもあれば何でもいってね？
摩耶さんなんかは、気が強い所を折ってみたいですけど……
いい出したらきりが無いですし、今は高雄さんのイメージで動かして貰えれば。
……ということで、書き出しもお願いしますっ！
愛宕さんについては、裏で高雄さんより早く堕ちちゃってるのはどうでしょう？
調教が進むに連れて高雄さんもちょっとずつ参ってきちゃって
愛宕さんに辛く当たる事も増えて……
……喧嘩した時に「高雄は変わった」とか
「鹿島さんはあんなに優しいのに」なんて言葉が出てきて
どうしてそこで鹿島が、なんて動揺しちゃったり……。
……高雄さんが不在の時に、最初の時とは反対に
高雄さんのベッドで平然とセックスしちゃってたりして。
呼び名については、何となく今の感じだと
「様」は強要されている感じが抜けないですし……
ちょっとずつ流されている……という所で、「さん」がメインでどうでしょう？
おねだりのときや、ここぞという時は様を付けてもらって
ちょっとした会話や反応くらいはさん付けで……という具合でしょうか。
様で呼べというのも最初だから厳しくした、ということでもいいですし。
私、お尻で……まだ……なのに……お尻でっ……♥
（鹿島が肉棒を引き抜くと）
（支えるものがなくなったせいかずるずるとその場へへたり込む高雄は）
（アナルから精液がこぼれ、妹のベッドを汚していることさえ気が付かないのか）
（豊かな尻肉を勝手に使われても、それが快感になってさえいるのか）
（それとも腸内に注ぎ込まれた精液が快感の熱を生み出しているのか）
（見下ろされた体は依然火照りきった姿を晒し）
（鹿島の精液を漏らしているアナルだけでなく）
（秘所からは愛液がとめどなく溢れだしているのさえ丸見えになっていたが）
私……違……そんな、虜っ……
（普段の正義感の強そうな高雄なら、そこで他に誰が犯されているのか）
（たとえ鹿島が教えてくれないとわかっていても問い詰めようとしたかもしれない）
（だが、顔のすぐ傍――妹のベッドの上に精液がふりまかれても）
（それを詰ることすらできない状況なのは）
（感じすぎて体に余裕がないのか、心がイかされすぎで溶けかかっているのか）
（一応鹿島の声は届いているのか、いやぁ……♥と鹿島の宣言に首を振っていたが）
（快感でどろどろに潤んだ瞳は、カプセル剤が背中越しに見えても）
（抵抗や怒り、恐怖よりを向けるのではなく）
（これから快感がさらに上昇させられてしまう――そんな「期待」が一瞬ちらついて）
おっ……♥おおっ♥お尻っ♥またお尻にっ♥
鹿島さんに犯されてっ♥私お尻こじあけられてのにいっ♥イくっ♥またイくのぉぉっ♥♥
（経験すらなかった体、強烈すぎる薬）
（それを差し引いても重巡の体力は悪い意味で鹿島の凌辱を受け止めてしまい）
（意識が途切れるまで十回、二十回――）
（最初煽りたてた鹿島すら数えるのが面倒になってしまうほどの絶頂の果てに）
（真っ暗になっていた意識からずるずると目を覚ましたのは深夜だった）
（薬の効果がまだ抜けきっていないのか）
（妙に火照った感覚だけが、冷えてきていた室温とアンバランスに）
（腹部へ大量に注ぎ込まれた異物感とともに、戻ってきた意識を乱暴に揺り起こすが）
（意識がはっきり戻って来る前に、腸内の異物感へ体は反射的に反応してしまったのか）
（思わず軽く力んでしまった瞬間――ごぼっ♥と溢れてきた精液が肛門を滴り）
（何が起こったのか、一気に記憶がよみがえってくる……）
あ……わた……私っ……
（やっとここで鹿島と淫らな行為に及んだことが思い出され）
（思わず下腹部から……既に痕のように残っている行為のあとをかき分け、指を自身の中へ沈めて）
（処女でありながら今おなかの中に抱えている重み……アナルでの行為に及んでしまったこと）
（挙句、たとえ薬を使われたにせよ、情けないほど乱れてしまったことを思い出し）
こんな……愛宕……嫌……いやぁっ……
（そしてたどり着く、悲惨なベッドの現状）
（最悪の場合、自分のベッドなら取り換えてもらうよう頼むなんて手が使えるのだが）
（既に愛宕のベッドは、シーツどころかマットレスまで深く汚されている）
（あと五時間、シーツはともかくマットレスを洗浄することなどできるわけがない）
（消臭剤……間に合うわけがない）
（自分のベッドとマットレスだけ変える？見た目以上に匂いだけ変わっていたらそれこそ怪しい）
（どうしようもない状況に、引きちぎられた精液まみれの下着を手に咽びなく高雄だったが）
（取り返しのつかない絶望が始まったのはそこからだった）
う……嘘っ……
（まさか鹿島だろうと、自分の時計の銘柄などチェックしているはずが――）
（甘い考えを、体内に残っていた感触が否定する）
（あの鹿島が自分の時計をチェックしていないなどということがあるだろうか）
（チェックしていたからこそ、隠していたものを見つけ出したのだろう）
（それが愛宕とおそろいで使っていたこともきっとお見通しの上での嫌がらせ）
（ベッドは自分が壊してしまったとか言い訳できる）
（部屋の匂いは壊した時に可燃物でもこぼしてしまったとかごまかせる）
（だが……戦場で、日常で、時に提督のいるときに）
（おそろいの時計で時間を確認しているときに、ふと同じものを見ていたことにきがついて）
（姉妹で顔を見合わせた時に感じる暖かな時間まで汚されたような気がして）
（高雄はその場で崩れ落ちた――）
【長いから切っちゃったけど、ここまでの分はレスは要らないから】
【書き出しはしばらく待っててね】
【摩耶だけちょっと意識して……気が強くても姉妹想い、普段通りの摩耶で】
【愛宕の方は早めに落ちて、相談した「鹿島さんが優しくしちゃって」の感じね】
【最初の時の打ち合わせより、私の方が懐くのは少し遅めにしてみるけど】
【もっと早くとかペースの希望があれば途中でもいつでも言ってね】
【呼び名もありがとう】
【一応様付けしなくちゃいけないって意識ぐらいはあるってことで……】
【書き出しを準備しているから】
【鹿島さんからも他の希望とかあれば書いておいてね】
【……振り返ると高雄さんの心を本気で折りにかかりすぎな気もしますけど】
【まあ、最初ですし……反抗するとどうなるか分からせた、という事で】
【愛宕さんに付いてはその通りです、相談した流れですね】
【高雄さんの懐くのが遅めになるのも全然問題ありませんよ】
【それまでにしっかり段階を踏んで、という話もしている所ですし】
【結果も楽しみですけど、こういうのは過程も楽しいものですから】
【ペースについては思う所があればいつでも、ということで】
【希望……そう、ですね。それなら、アナル調教の一環として】
【最近は日常の勤務中からアナルプラグの装着を義務付けてあって】
【プラグを抜けばすぐにセックスが出来るようにしてある……なんて、どうでしょう？】
【座る時に感じちゃったり、入渠も人目を避けるようになっちゃったりして】
【たっぷり注がれた後も蓋代わりにされて……なんて】
（鎮守府の状況は悪化の一途をたどっていた）
（対外的には良くなる一方と言って良い）
（今までは出撃ごとに周囲の鎮守府の足を引っ張っていたのが、今や出撃すれば周囲の鎮守府より明らかに好成績）
（負け戦の時は一つも例外なくアルトリアが指揮をとっていたが）
（そんな事情は対外的には漏れていない……表面上は）
（実際には周囲の鎮守府の多くが、鹿島がいたことで戦績があがり）
（鹿島が抜けたことで落ち込んでいるのだから、鹿島が派遣されたという噂とともに）
（周囲の鎮守府は事情を察しただろう）
（だが、勝ち続けたことで今や）
（鹿島ですら手を付けられないほど、監察艦への嫌悪を激しくむき出しにしているイギリス組すら）
（鹿島の指揮官としての才能は認めざるを得ないほど）
（日に日に艦娘達の快活さや笑顔が失われていく中で）
（鹿島が色々な子に手を出しているという噂も広まっていたが）
（その噂が真実だと、殆どの艦娘が直感する中ですらどうすることもできないのは）
（今や自分を蝕んでいるあの薬と同じ……そんなことを考えながら）
……鹿島様
（2130、鹿島の居室をノックする音）
（この時間に呼びつけていた相手は……鹿島の時計を腕にしている重巡だ）
（ノックしたものは扉の向こうでまっている気配があったが）
（誰かがそこをノックしている最中、廊下には誰も近づかない）
（そんな暗黙の了解が漂っている暗い雰囲気の鎮守府で）
（鎮守府をそんな雰囲気にしている張本人に部屋へ通されるや否や）
（高雄型のミニスカートの上から、自分が命じた「義務付け」に従っているかどうか）
（むっちしりしているとスカート越しにもわかるお尻をまさぐっている鹿島へ）
（お願いがある……と、高雄が切り出した）
【ちょっと時間を飛ばしたって部分を書くのに割きすぎちゃったかも……】
【うまくつなげられなかったから、摩耶たちのことは次のレスあたりで】
【とりあえずさっそくプラグのことだけは入れてみたけど】
【今夜も改めてよろしくね？鹿島さん】
(作戦に自分が関わっているか、それとも提督単独の指揮なのか)
(たったそれだけのことで艦娘同士が僻みあったり)
(またその一方で、自分が手を出した何人もの艦娘が)
(どこか薄暗い鎮守府の空気とはまた別な理由で暗い顔をし)
(それでありながら、夜は何処かの部屋から喘ぎ声が漏れ聞こえてくる)
(そんな状況下を多くの艦娘が好ましく思わないながらも)
(これ以上どうしようもない、と面と向かって歯向かいもしない)
(むしろ無知な駆逐艦や、一部の軽巡・重巡は)
(提督と明らかに指揮の腕が良く、普段は外面の良い練巡に靡きつつあって)
どうぞ？……鍵は開いてますよ、高雄♥
(そして、高雄に手を付けてからは約2ヶ月)
(未だに処女を残し、執拗なほどのアナル調教を繰り返し)
(最近では露出行為や、ペット扱いでの行為も増えてきている)
(さて、今夜は何をしようか)
(そう考えていた矢先、高雄からの言葉に意外そうに顔を向けると)
(尻肉の間に埋め込まれたプラグを揺するように押し込みながら)
(「なんですか？」と、高雄からの言葉に返事をした)
【いえいえ、そういうところの描写も醍醐味の1つですし】
【ちょっとずつだめになっていく鎮守府の様子とか】
【結構描写を見るのも、するのも好きだったりして……】
【プラグのこと、早速取り入れて貰ってありがとうございます】
【こちらこそ、改めて今夜もよろしくおねがいしますね♪】
（出された上で鹿島に靡きはじめている子、香取などを通じた反撃に打って出ようとしている子）
（鹿島の存在を絶対に受け入れがたい子、指揮官としては認めてもよいという子）
（噂も巧く活用しての鹿島の手管は少しずつ鎮守府に浸透していたが）
（その中でも高雄は、頼りがいがある重巡という普段の印象のせいか）
（このところ、数人から鹿島に関する相談を何食わぬ顔で受けていながら）
（相談を受けつつ、話の最中ずっとアナルプラグを意識しっぱなし――そんな生活を送っていた）
あっ……♥鹿島さまぁっ……♥
（いけません……♥とプラグをゆするように押し込んでくる鹿島に）
（行為をとがめるようなセリフを発する高雄だが）
（その声は甘く、既にアナルが薬抜きでも感じてしまうほど躾られてしまっているのを示し）
（返事をした鹿島のプラグへの刺激へしばし甘い声をあげていたが）
（あまりそこで楽しみすぎてしまうのも主の機嫌を損ねると思ったのか）
（ここの艦娘の中でも特に大人びた趣味の下着を多くそろえていたものの）
（このところは鹿島の好みに沿ってか黒のものばかり選び、買い揃え）
（同室の愛宕が眉をひそめるような下品な露出向けの下着にまで手を出していた高雄は）
（鹿島のゆするような動きを邪魔しないよう訓練された手つきで）
（豊かなヒップを尻を半端に包んだ黒のショーツと）
（その生地に浮かび上がったプラグの形状で、主の命令に従っている姿を強調しながら）
実は……昨日、お風呂に入った時……
（そこで、下の妹二人と出会ったらしい）
（摩耶に鳥海、どちらも鹿島の興味をそれほど誘わず）
（手つかずになっている二人は姉の変化に気が付いたのか）
……摩耶が、腋は変だろうって……
（下の二人は制服の都合もあり、特によく手入れしているのだろうが）
（姉のそこもよく見ていたらしく）
（今は二人のと異なり、高雄のしっかりと腋を隠した制服では見えないが）
（この季節はじっとりと蒸れるであろう部分へ茂らせている腋は気になっていたらしく）
……だから……その……
（剃らせてくださいと、それすらも自由にままならないことを）
（鹿島に許可を求めるように、プラグへの刺激で甘くなってしまう声をどうにか整えながら頼んだ）
【く……黒いっ……】
【時間はどうしましょうか、明日1000なら】
【今日は遅くまでやりすぎない程度に抑えて、2400少しぐらいで休みましょうか】
(最初に手を付けたときから高雄に投与し続けている錠剤)
(それ抜きでも、明らかに演技ではない嬌声を漏らし)
(もどかしそうに腰をくねらせる姿は)
(3日と空けずに調教を続ける主人からすれば好ましいもので)
(フフッ、と癖のような微笑みを零しながら、やがて手を離し)
あら、それは……フフッ、当然といえば当然ですよね。
私の命令でもなければ、こんなに篭った匂いもさせないでしょうし……
(高雄の周囲を取り巻くようにしながら)
(ふと彼女の腋に顔を近付けて)
(わざとらしく香りを嗅ぐように音を立てる)
(勿論、そこまで強い匂いなどしないのだが)
(敢えて伸ばすよう命令をしている以上、その蒸れ等は承知の上らしく)
……いいですよ。でも、持ち物の手入れもご主人様の仕事ですし
剃るのは私がしますけど。良いですよね？
だって、妹に言われて恥ずかしいんですから。みっともないんですから。
……自分からお願いしたんですから。
(「ねっ？」と耳元で囁きかけて、一度身体を離す)
(剃ってもいいか、という答えに対するものはYESでありながら)
(高雄自らの手入れではく、鹿島による剃毛という回答で)
(有無を言わせないように言葉で畳み掛けながら)
それで、お風呂でします？それとも私のベッド？
このままここで脱いで貰って、でも良いですけど……♪
(与えるのは選択肢。部屋に備え付けの浴室で剃るか)
(それともベッドか、このままストリップショーの上で、か)
(何れにせよ、単なる剃毛で終わるとはとても思えない言葉だった)
【時間はそうですね、2400ごろを目処にして】
【メインは明日、という方が良いのかなと思います】
【眠くなっちゃうと効率も落ちますし……程々で寝ちゃいましょうか】
（アナルプラグという異物をいじられても、漏れてくるのはどこか心地よさそうですらある声）
（既にここでも相当の数の艦娘が鹿島に手を出されていたが）
（中でも高雄のアナルへの順応性は群を抜いていたかもしれない）
（素質で言えばむしろ前から先に奪ってしまわなくて正解だったと思えるほど）
（特にアナル調教は順調に進んでいて、鹿島の微笑にやっと恥じ入るように嬌声を止めたものの）
（高雄にとってはもっと恥ずかしい頼みごとがこれから待っていて）
そ、そんなっ……！
（日に日に解されていくアナルと違い、羞恥そのものへの恥じらいはまだ失っていないらしく）
（鹿島の動きが、本当に不快な匂いなら主にそこで不興を買っているだろうとは判断できないまま）
（しかしだからといって鹿島を突き飛ばしたりはしないあたりに調教の進行が見て取れるだろうか）
（嫌……と漏らした声には、本心からの嫌が混ざっているようだったが）
（蒸れた匂いを嗅ぎまわられる恥辱に赤くなっていると）
え……？
（あっさりしすぎなほど許可をくれた鹿島に）
（許可を求めた高雄の方が驚いたような顔をしたのもつかのま
ありがと……え？私がって……鹿島様？まさか……
（剃られるという本来は淫らでもなんでもないはずの行為）
（それを鹿島という監察艦の今の自分との関係を考えると）
（自然恥辱に赤らんでいた顔がさらに赤らむが）
（耳元でささやきかけられた瞬間、そこまで強い匂いなどはしていない腋ではなく）
（雌の匂いがわずかながら漏れ漂ってしまったのに鹿島は気が付くだろうか）
で、でもっ……そんなこと鹿島様に……
（させるわけにはいかないというのは今の高雄にとっては精一杯巧妙な言い訳なのか）
（言い返そうとしても鹿島の畳みかける勢いの方が遥かに優っていて）
（考える余裕もないまま次々と言葉が重ねられ）
そ……そんなっ……私……
（最初の頃の高雄なら、ここでどうにか反論しようなどと無駄な努力をしたかもしれない）
（だが、既に選択肢が与えられればそこから選ばないという選択ができなくなりつつあるのか）
（鹿島の提示した選択肢の中でひどいものとまだマシなものがあればついそれを比較してしまい）
お風呂で……お風呂で剃って……いただけませんか……？
（奴隷が主人に頼みごとをする時の決まり事）
（主人を敬うような言葉を、恥辱で唇を震わせながらも口にしてしまった）
【それじゃあ今夜は疲れをとって明日もよろしくね？】
【一気に暑くなってきて、夜も寝苦しかったりで……良い休み方でもあるといいんだけど】
でも良いんです♪私が好きでするんですから
高雄は何時も通り、言われたことをキチンとすれば、それで……♥
(させるわけにはいかない。その言い方を覚えただけでも)
(奴隷としは一歩前進、なんて事を言って)
(例えそれが演技だとしても、結局は奴隷という立場に慣れたというだけ)
(心は墜とせない。なんて思っているなら大違い)
(そんなことを思いながら、「お風呂で」とお願いされれば)
(こくりと首を縦に振って、高雄の腰に手を当てて)
(彼女を脱衣所へ、そして浴場へと誘っていき)
――それじゃあ早速剃っていきましょうか、高雄♥
(脱衣所へ連れ込んで、その少し後)
(最上級の部屋に備え付けられた浴室は)
(スモークガラスが壁面の半分を占め、寝室から入浴者の影が見える)
(そんな作りの、二人が入っても余裕がある程度の作りになっていて)
(湯船自体も丸く、段差が付いた大きめのもので)
(一人で入るには贅沢過ぎる程――足元は樹脂のタイルで、冷たくも滑りもせず)
(そこに置いた椅子に高雄を座らせ、鹿島は剃刀を手に立っていて)
(後は恥毛の処理をするだけ、そんな状況が出来上がっていた)
(けれど、普通ではない点がいくつか存在していて)
(まず高雄は全裸でもなければ、ビキニなどの扇情的な水着姿でもない)
(脱衣所で着るように命令されたのは、白いスクール水着で)
(サイズは高雄に合わせたようにぴったりだったものの)
(来ただけでも豊満なヒップや胸元など)
(肉の詰まった部位は、肌の色が透けて見えてしまっていて)
(それが水を浴びれば尚更だろうことは容易に想像でき)
(また、座らされている椅子についても中央にくぼみが付いた特殊な形状をし)
(座りながらにして秘所や肛門に手が届くような作りをしていた)
(ちなみに当の鹿島はといえば、華奢な身体にブルーパレオを着用し)
(薄く膨らんだように思える胸元にもしっかりとビキニを着ており)
取り敢えず、どの程度剃らないといけないのか確認しないと、ですし……
……両手、一緒に上げてもらえます？
(剃るにしても両腋を同時に、なんてことは出来るはずもなかったが)
(隠させないためなのだろう。両腕とも、同時に腋を見せろと)
(シェービングクリームを用意しながら命令を下した)
【来週も最高気温30度超えですもんね……】
【梅雨もあっという間に明けちゃいましたし、鹿島もバテちゃいそうです】
【……高雄さんなんかは特に蒸れちゃいそうですけど】
【ウォーターベッド、なんていうのがあるそうですし】
【いつかそれを試してみたいなーなんて思っていたりして】
【……二人で1つのベッドとか、買っちゃいます？……フフッ、冗談です】
【結構時間かかっちゃいそうになっていて……】
【まだかかりそうだし】
【私は投下してから休むから今夜はここで解散しておきましょうか】
【あ……バテのこともあるものね】
【スタミナのつきそうなものとか食べて……っ……♥そんなことっ……】
【（もじもじと制服の腋を気にするように手で庇いながら）】
【もしかして……愛宕と挟んで寝るためのトリプルサイズが必要かも？】
【今日もありがとう、明日も朝からよろしくね？】
【なんだか眠気もすっかりで、言われて気付いちゃいました】
【……楽しい時間は、というあれでしょうか】
【ともかく、分かりました。それじゃあ続きは明日……】
【また1000にお会い出来るの、楽しみにしてますね♪】
【……フフッ、蒸れちゃうのはそこだけですか？】
【(恥ずかしそうに腋を隠す高雄の姿を見つめながら)】
【(次に視線を向けるのはその胸元であったりして)】
【愛宕さんと高雄さんに挟まれて……鹿島、それはちょっと眠れないかもです】
【……勿論、二人のことも寝かせなくなっちゃいそうですけど】
【それじゃあ、今夜はお先に失礼しちゃいますね？お休みなさい、高雄さん……】
（鹿島の読み通り、まだ演技の部分は大分あった）
（だが、自分を偽り続けていると自分に言い聞かせつづけた生活が続いた結果）
（高雄の心の深いところで変化――調教が進んでいることに）
（腰に手を当てられてから、まるで恋人のように脱衣所へ連れていかれる高雄自身はまだ気が付いていなかった）
鹿島……様……
（脱衣所に踏み込んでから、着替えたいと鹿島へ頼む高雄）
（いくら鹿島がこれ以上ないぐらい制服を着こなし、可憐な少女そのものの外見でも）
（中身は男――一緒には着替えられないと申し出たものの）
（にこにことした鹿島が、出ていくつもりはないのはすぐに理解できたのか）
鹿島様……でも……匂い……
（ボタンを外していく高雄の表情は暗かった）
（憎むべき相手の前で脱衣しなければならないのならなおさらだろうが）
（その時高雄の顔に浮かんでいたのが）
（着替えを強いている練巡への怒りや憎しみではなく）
（蒸れた匂いをその練巡へかがせてしまうことへの恥じらいが暗くみせているのだと）
（ご丁寧に隣で着替えてみせている鹿島は気が付くだろうか）
（緑色の高雄型制服を脱ぎ去ると）
（鹿島の好みが強めに反映されている黒の下着姿はアナルの部分だけ）
（しっぽが生えたような異物がショーツに浮いているのが後ろから回れば見えるかもしれない）
（下着姿になったところで、さっき鹿島に揶揄された腋を締めるように腕を閉じようとしながら）
（二人で使っても十分なほどの広さこそはあれど）
（もしも匂ってしまったら、それをごまかせるほどは広くない脱衣所で）
（鹿島に匂いが伝わってしまわないか恥ずかしいのか、どうにか腋を露わにしないよう）
（懸命にできるだけ小さな動きで着替えようとしているのが見て取れた）
（とはいっても下着を脱ぐのに腋を締めたままというわけにもいかず）
（鹿島の命令から今日まで、一度も手入れされることのなかった茂みが）
（腋にも秘所にもしっかり確認できて）
（ぴっちりしたスクール水着の下腹部では）
（胸やヒップと違い、肌の色こそ透けてはいないが茂みの色は透けてしまったり）
（標準以上の肉付きの良さを見せる高雄の体をぴったりと包んだ水着は）
（鹿島の狙い通り、透けるぎりぎりのところまで肉を包み込んでいて）
（わずかな動きだけでも簡単に生地が反応し、
むっちりとぎりぎりまで包み込んだ豊満な体の上を擦っている）
（そんな水着で連れていかれた先は初めて足を踏み入れたが）
（何度かアルトリアに案内された、地味すぎるぐらい）
（提督業務の疲れを癒せるのかどうか心配になってしまうほど質素なアルトリアの浴室とは）
（比べ物にならない贅沢な浴室をしばらく見まわしていたが）
（自分が座らされたあまりに品のない椅子と、剃刀を手にした鹿島に）
（今自分が置かれた状況を改めて思い知らされて）
（男ではあるものの、胸のごまかしがきかないはずのビキニさえ着こなしてしまう鹿島の前では）
（ぴっちりしたスク水はあまりに恥ずかしく無防備に思え）
（思わず自分の胸元を腕で隠そうと乳房を腕で覆ったが）
両……わかり……ました……
（鹿島の意図を察したのか）
（一瞬両手を上げる必要なんてと反論しかけたのを飲み込むと）
（鹿島が見せろと望んだ部分を浴室の光の下に晒せば）
（左右に濃厚に茂った腋が、蒸れて濃厚になった匂いとともに晒された）
【お待たせ】
【上の部分を削らせてもらったんだけど】
【少しだけ時間を巻き戻しつつ追加してみて】
【私の着替えシーンを入れてみたんだけどどうかしら】
【鹿島さんの行動をいくつか確定している部分もあるけど】
【特に後に影響があるようなものはないと思うし……ここだけちょっとってことで】
【私も眠気は全然ないんだけど】
【その分明日早起きして、そこで一緒に楽しみましょう】
【また1000に……っ♥】
【（胸の谷間さえ蒸れてしまいそうな豊かな乳肉をかばうように抑え込むが）】
【（高雄の細腕では全部を隠せないどころか、腕から少しはみ出してしまい）】
【眠らせていただけないのは私たちかもしれませんね？おやすみなさい……】
これは風邪をひくわ……と消したところまではよかったんだけど
起きたらもう汗もかかないほど暑くて……
鹿島さんはゆっくり休めたかしら？
フフッ、こんにちはです、高雄さん♪
私の方は昨日お言葉に甘えてしっかり休ませて頂きましたし
疲労はすっかり何処かに言ってしまった感じです。
余裕もあったので、お返事も用意出来てますし……
高雄さんさえ良ければ、早速始められちゃいますから。
起きた時なんだか気持ち悪い……って温度計を見ると
30度超えてるとこれは暑さのせいだろうなって
私もしっかり休めたんだけど
0915ぐらいに目が覚めて二度寝、30ぐらいに覚めて二度寝、
45ぐらいに覚めて二度……と、とにかく私も大丈夫だから
今日はよろしくね？
(それを鹿島はしっかりと見ていたのだろう)
(元よりきっちりとした性格の高雄が)
(妹から恥毛を指摘され、何より季節柄もあり)
(その臭いを気にしているらしいことは手に取るように分かり)
(故に両腕を挙げさせた時に香る濃い匂いを感じれば)
(そして手入れのされていない恥毛と、匂いという恥を晒す)
(そういった恥辱が高雄にとってどれだけの効果があるかもすぐ分かり)
フフッ……すごい匂い。こんな時期ですし
高雄もいっぱい出撃しているから……
……汗の匂い、すっごく甘酸っぱいですね？
(すぐに剃りにかかる、ということはなく)
(両腕を挙げた高雄の右腋に顔を近づければ)
(ツンと香る蒸れた匂いを、敢えて言葉に出しながら嗅いで)
(指先で二ヶ月間伸び放題だった黒い恥毛を摘めば)
(きゅっと軽く引っ張るようにしたり)
(汗で滑る黒毛の上を指でなぞり)
(美味とは言えないだろう、濡れたその指を口に含んで見せて)
(更には、より顔を近付けたかと思うと)
(恥毛は勿論、その下の地肌に届くほどにねっとりと)
(高雄の腋に舌を這わせ、わざとらしく音を立てて味わって)
(彼女の羞恥心を極限まで煽ってから)
(熱い吐息を濡れた腋に吹きかけて、ようやく顔を離し)
ごちそうさまです……♥
……それじゃあ、今度こそ剃ってしまいましょうか
(未だ腋は挙げさせたまま。そこに恥毛の上から)
(白く肌触りの良いシェービングクリームを塗りつけ、広げていって)
(少し馴染ませると、「動いちゃダメですよ？」と声を掛けてから)
(剃刀の刃を腋に当てて。まずは右腕側から、丁寧に毛を剃っていき)
(行為自体は単純であるために、すぐに左側へも移行して)
(こちらもシャリ、と独特の音を立てながら恥毛を剃り落としていく)
(時間にしてほんの２，３分。すっかり綺麗になった腋を指先で擽ってから)
(「手は下ろしてもいいですよ」と――正面から顔を覗きこみ)
(水着の上から、後一箇所。恥毛の茂る秘所に触れながら声をかけた)
【フフッ、しっかり休日を満喫してますね、高雄さん】
【私も0800には目覚めて、次が0900だったりして……】
【……熱くてもついベッドでゴロゴロしちゃいますよね、お休みって】
【というわけで、お返事です】
【改めて今日もよろしくおねがいしますね、高雄さん♥】
（髪よりもどこか乱雑な雰囲気に茂らされたまま）
（それも、自発的に剃りたくてというのではなく）
（妹に指摘されるほど濃厚になってしまっていて）
（その日からひとつ高雄の行動で違っているのは）
（腕につけられているのは、普段の高雄の趣味からすると明らかに浮いた）
（少女らしい――ちょうど鹿島がつけていれば似合いそうな腕時計）
（一人でいるときでも、時計へ視線を向けている高雄はどこか憂鬱気だったが）
（愛宕と行動を共にすることの少なくない高雄）
（二人が一緒にいるとき、愛宕がその時計を視線を向けている時）
（言葉にしないものの、残念そうなまなざしを向けているのに鹿島は気が付いているだろうか）
（ここの艦娘の中でも、特に重巡の間では頼りにされ）
（相談へ乗っているような立場らしい高雄だったが）
（霧島のように、犯され、姉妹を脅しの材料にされても）
（正しくないことと思えばたとえ敵わなくても何度でも鹿島へ抗議する……
どうもそういう性格は不足気味らしく）
（その時納得できない命令にはその場で抗議しても）
（一度従ってしまうと、その命令に対しては従順になってしまう）
（悪く言えば、流されやすい性格らしいとこのころには鹿島の手のうちになってしまっていて）
やっ……いやぁっ……
（じかに鹿島に触れられているわけでも）
（いつもの強烈な薬を飲まされたわけでもないのに）
（そばで匂いをかがれた感想に真っ赤になる高雄）
（腕を下ろしてしまいたそうに震わせるものの）
（顔をそこまで近づけている鹿島をおしのけて隠すことはできないでいると）
あっ……！
（いくら制服で普段隠されているとはいえ、女として恥としかいえないほど）
（濃密になってしまった黒い恥毛を摘ままれ引っ張られれば）
（思わず腕がおりそうになってしまうが）
（調教の成果がでているのか、毛の上をなぞる動きにも耐えて見せていたが）
鹿島様……だめぇ……
（だめということばは女としても奴隷としても）
（どちらの本心でもあるような心からの言葉のようで）
（自分でさえ匂いを感じてしまう熱の蒸れた腋を触れた指を舐める――
汚いと思われることをしているのは鹿島なのに）
（自分が辱められているような恥辱感に）
（両手を組んで持ち上げている高雄の二の腕が震えたが）
【入らなかったから一度わけるわね】
（撫でられ、口に含まれるだけでも汚い、自分のはしたないものを舐められてしまったという
酷い恥辱に襲われていたのに）
（鹿島がつぎにとった行動は想像すらできないもので）
やめ……鹿島様……おねがいです、どうか……おねがい、味……確かめっ……
（ついに恥ずかしさが耐えきれなくなったのか）
（なめられている側の腕が降りてしまい）
（鹿島の頭に軽く乗せられてしまうが、それ以上鹿島を振り払うような動きは
とれない程度に躾もうまくいっているらしく）
（なめまわされ、舌を感じ）
（音をたてられて自分の蒸れた腋が鹿島の唾液とまじりあい）
（飲み込まれていく恥辱を、腋から感じさせられ）
（ようやく解放されるころにはすっかり高雄の顔は紅潮し）
はぁっ……はぁっ……鹿島様……どうか……
（もちろん、自分の腋を舐められたままでいられたくないという気持ちの方が強いのだろうか……）
（口を洗ってくださいと、内容自体は鹿島のためのように聞こえる懇願を発し）
（ぐったりした雰囲気でやられるままに剃られるままになっていたが）
（数分がひどく長い時間に思われ……）
ありがとう……ございます……
（やっと終わった……そうほっとしたのもつかの間）
（スクール水着によって隠されているが、まだ剃られていない部分があるのを）
（強調するように触れられれば）
っ……
（声をかける鹿島から顔をそむけたのは）
（秘所に触れられた嫌悪感といった様子ではなく）
（茂みの下、スクール水着の内側から）
（じんわりとした雌の熱が広まってきてしまっているのが、
きっと指に触れられてしまっただろうと感じたせいで）
【うう……涼しい顔して10時前についたようにみせて】
【うっかりしたら1100になってたとかそんな……】
【……やっぱりウォーターベッドが必要？】
【休む時から楽しみに……って、それでお待たせしすぎもよくないでしょうけど】
【なんだか妙に長くなっちゃったし】
【ここはいいやって部分はばっさり切っ……】
【……剃って捨てて頂戴ね？】
【こちらこそよろしくね】
【私の方は……どこか一度適当なところで】
【夜の補給物資調達とかも含めて、休憩を貰えれば】
【一日鹿島さんの予定にあわせられるはずよ】
(けれどそれを振り払いもしなければ、咎めることもない)
(それだけ、今の高雄にとってはこの行為が効果的で)
(なによりしている自分が楽しいのだから、止める理由もなく)
(言ってしまえば、ただ腋を舐めているだけ、なのだが)
(ことを終えて見た高雄の顔の紅潮を確認すれば)
(どれだけの意味合いがあったのかというのは理解出来)
(完全にお願いでもおねだりでもない、懇願の言葉と)
(そして剃毛を終えた後の疲れ切ったお礼の言葉に)
(反面、楽しそうにニッコリと笑って頷いてみせて)
……高雄、もしかして濡れてます？
腋を私に舐められて、毛を剃られただけ……の、はずですけど。
(白いスクール水着の下、茂った陰毛の柔らかな感触と)
(その奥に感じる秘裂の手触り。そこに交じる湿り気と熱に)
(まさか、と声を掛ける。その表情はなおも楽しげだったが)
(視線だけは「答えろ」というように高雄の赤い瞳を見つめていて)
(彼女がそれに答えるまで。或いは答えている間も)
(茂みの上から秘所に触れる手は、水着の生地をずらして直接触れてきて)
(未だ男を知らない割れ目を愛撫し、アナルと並行して調教を進めている)
(彼女のクリトリスも時折爪弾いて、篭った熱を高めていき)
【それじゃあ、ちょっと長くなっちゃった所もあるので】
【ここで短めに調整しつつ……】
【休憩については、もし高雄さんが夜のご用事がなさそうなら】
【15時から18時の間でいくらか、という感じでどうですか？】
【三時間丸々でもいいですし、その間の１，２時間でも良いですし】
【夜の補給準備と休憩を兼ねての時間設定、という事で】
【もうちょっと遅くとか、そもそもお昼休憩もあったほうが、という事であれば】
【私も時間は自由ですし、いくらでも合わせることが出来ますから】
（嫌がっているのは間違いないのだが）
（それだけではないような複雑な声が漏れる）
（今にも振り下ろされそうな腕の震え方は鹿島の行為を拒もうという意図は感じられるものの）
（それを下ろしてはいけないという、鎮守府を守るためという理屈と）
（女性としての常識が犯されていく恥辱）
（それだけでは割り切れない、腋を嬲られて得てしまっている）
（おそらくは高雄が最も認めたくない異様な快感――）
（そういうものがごちゃ混ぜになった紅潮が口にしたのは、心からの懇願だろうか）
（そして更にその事後までも暴き立てるように）
（濡れていることを指摘された瞬間、羞恥のあまりか）
（しばらく口をぱくぱくさせたまま声もだせないようだったが）
鹿島……様っ……
（そんなことは答えられない）
（そう言葉の代わりに見つめられた瞳が抗うように鹿島の水色の瞳へ）
（紅潮だけでなく涙まじりに濡れたような瞳が見つめ返すが）
（スクール水着の上から触れてくる手の主に逆らえないと既に身も心もしつけられつつあるのか）
（どうこたえようと触れられては意味がないと悟っているのか）
……はい……鹿島様に舐められて、剃っていただいて……
なのに私……それだけで……濡らしていました……
（答えたのが早いか、鹿島の手がじかに触れ始めたのが早いか）
（ぴっちりした水着は鹿島の見立ての正しさを証明するように）
（軽くずらすのすら面倒なほど肌にぴったりで）
（その分一度ずらしてしまえば、肉付きの良い体は水着の生地に押され）
（鹿島の方へ触れる圧力が増しているような）
（男を知らない――目の前の男に何度も犯されていながら）
（いまだ純潔を保ったままのはずの割れ目からは）
（鹿島の――主の指がじかに触れ始めれば）
（それまでの、熱が蒸れてこもるような濡れ方から）
（はっきりと主の指を求めるようにとろっ♥と愛液が溢れ出し）
（濃厚な茂みの合間のクリトリスは、調教の初めのころより感じやすくなったばかりか）
（剥けやすく、同時にかすかながら少し大きさも増しているような）
（小粒をはじかれるたびに、淫らな椅子の上で豊満な体が跳ね）
（椅子の下品な細工を伝って床に愛液まで垂れてしまうほどになったころ）
（ついに耐えられなくなったのか、鹿島にだきつくようにスク水な体で抱き着いて）
【ありがとう、いつも削りを任せちゃっているような……】
【できるだけ早くとは思ってるんだけど】
【何行ぐらいにしたほうがあれば遠慮なく言ってね】
【それじゃあ、15時ぐらいからいくらかでどうかしら】
【少し外にでて……二時間ぐらいでどう？】
【鹿島さんの方でもう少しゆっくりなら私も大丈夫だし】
【お昼は……あとでレスの間にでも、で大丈夫かしら】
(高雄が質問に答えたのはほとんど同じタイミングで)
(舐められ、毛を剃られて。それだけで濡らしてしまった)
(その言葉を肯定するように、指先に愛液が絡みつき)
(未だぴったりと閉じた綺麗な割れ目を解し)
(そして感度の増したクリトリスを虐めるだけで)
(椅子にも、そして床に垂れるまでに愛液が滴り落ち)
(処女でありながらも淫乱に快感を覚える)
(そんな身体へと、調教が進みつつあることを感じ)
……よく言えました♪
そんな事で濡らすなんて、高雄もすっかり変態ですね？
フフッ……ご主人様に抱きつくなんて、可愛い…♥
(強い快感に耐えきれなくなった高雄が抱きついてくれば)
(少し驚いたように指の動きは止まるものの)
(すぐに気を良くしたように、クリトリスを摘んでやって)
(手が蜜でぐっしょりと濡れるのも厭わずに愛撫を続け)
変態、だとしても……悪いことじゃないんですよ、高雄？
貴女のご主人様は満足ですから。……本当に良い奴隷ですね、高雄は♥
……ご褒美に一度イカせてあげますから、たっぷり気持ちよくなって下さいね♪
(豊満な高雄の体を感じながら、優しく褒めるように言葉を掛ける)
(けれど其れは、変態で淫らな奴隷を褒める、というもので)
(折り目正しく、清楚で頼りがいのある重巡としての高雄の事は)
(もはや存在しないかのような口ぶりだったことを、どう感じるだろうか)
(今日は薬物も使っていない。にもかかわらずぐしょ濡れの膣口を)
(溢れる愛液を掻き出すように、敏感な肉粒も絶えず刺激しながら)
(激しく愛撫を繰り返して、高雄をそのまま絶頂させようとする)
(そして、ちょうど絶頂を迎えるだろうタイミングになれば)
(更に片手を高雄の背後に回して。秘所以上に敏感に調教されたアナルへと)
(その手を触れさせ、前での絶頂を後ろでの快感と織り交ぜるように、肉穴を押し込んだ)
【いえいえ、そこは責め側……進行側の役目みたいなものですし】
【むしろ毎回大きく削ってしまって申し訳なかったり……】
【何行で、というのは私も気にしていませんし】
【筆が乗ったら乗っただけ。ただ、全然違う場面が同じ文章内でいくつもあったり】
【そういう不自然な状態にならない程度に……】
【……なんていうのが鹿島流だったりはしますけど】
【15時から二時間……17時まで、で良いですよね】
【休憩の時間、了解です。私の方は補給物資もありますし、大丈夫ですよ】
【お昼もまさにその感じですし……このまま15時まで、楽しんじゃいましょうか♪】
（こんな状況で濡らしてしまっている自分が情けないのか）
（漏れた声には悔しげな雰囲気もあったものの）
（この短くない期間の調教の成果か）
（まだ処女の恥丘でありながら……そこに触れられただけで、漏れた声は明らかに甘めで）
（下品なほどそのままにされてしまっている恥毛とはあまりに正反対なほど）
（綺麗な割れ目への愛撫に簡単に声が漏れてしまい）
（男を受け入れたことはないとはいえ、鹿島の指はなんども感じてしまった割れ目は）
（たちまち鹿島の細い指先にキスするかのように解れ）
鹿島様っ……♥クリトリス、私っ……♥
（既にクリ責めには耐えられないほど感じてしまっているのか）
（強すぎるぐらいの羞恥心を与えることに成功していたはずなのは、
ここまでの反応で間違いないとして）
（その直後でも、鹿島の軽い愛撫だけでここまで感じることを抑えられなくなっているほど）
（調教が進んでしまっていることを主の前で露わにしてしまいながら）
あっ……その……
（鹿島の言葉に慌てて離れようとしたのは）
（自分たちの敵に抱きつくなんて嫌だという意思表示なのか）
（ご主人様に対する態度としては咎められるようなものだと思ったのか）
（おそらくは後者の――それも、そんなことをしてしまった自分を）
（鹿島が咎める前から自ら咎めるような表情を覗かせてしまったのは一瞬のこと）
ひっ……ああっ♥鹿島様っ……♥
（クリトリスをつままれた瞬間、離れようとしたはずの体は再び鹿島に押し当てられ）
（鹿島の手を濡らしてしまいながら、びくびくっ♥と豊満な体を快感に揺らし）
私……そんな……変……態じゃ……
（ここで、高雄を変態だと罵倒したらもっと強い拒絶反応が起きたかもしれない）
（ところが鹿島の言葉は本来もっと酷い――変態であることは既に決定済みのような扱い）
（当然反発される可能性が強いはずの扱いでも）
（悪いことじゃないと変態性を肯定するばかりか、主人としての鹿島が満足している）
（鹿島のおおらかともいえる今の自分を受け入れてくれるような態度、そして「良い奴隷」という評価に）
（再び抱きついたしまった体を離すことができないまま）
ありがとう……ございますっ……
（ご褒美にイかせてあげる）
（調教のはじめのうちはそんなことを褒美というなんてと）
（鹿島の突き付けてきた条件そのものの前提を否定していたはずの折り目正しかった重巡は）
（主の機嫌を損ねずに済んだという安堵と、これからもらえるご褒美への期待を）
（隠すこともできないように鹿島の愛撫に身をゆだねるように力が抜けて）
鹿島様っ……私、クリイキっ……しそうで……っ♥もうっ……♥
（鹿島の愛撫に、そこまで深くまではならない膣口よりも）
（既に無防備になっているクリトリスの方が刺激が強いのか）
（そのまま絶頂しかけた――その瞬間を狙うかのように）
おっ――♥あ、アナルまでっ♥そんなっ……♥
（こちらは今日は鹿島がまったく触れていなかったはずなのに）
（アナルにプラグが押し込まれた瞬間、これからクリトリスへの快感で
イかされる……そんな風に身構えていたはずの体は）
（がらん、と椅子をひっくりかえしてしまうほど激しくのけぞり）
（唐突なアナルへの刺激に耐えることもできないまま主人に抱きつくと）
（浴室の床に淫らな蜜を吹きながら絶頂してしまい）
【いつもありがとう……って、上のレスも】
【【】をこっちで後回しにしても、30分以上待たせちゃってるし】
【不自然さ、私も気をつけなくちゃと思ってるけど】
【どういう点でも直してとか気兼ねなくいって頂戴ね？】
【それじゃあお休み、休憩の時間はそんな風で】
【こちらこそよろしくね、鹿島さん】
(そのまま椅子から崩れ落ちそうになってしまうと)
(抱きつかれたままの身体で彼女を支えて)
(椅子は大きな音を立てて倒れてしまうものの)
(高雄自身は、ちょうどしゃがんだような格好になり)
(やがてゆっくりとアナルプラグ、そして秘所から手を離し)
(自分に抱きつきながら、朦朧とした意識の中)
(何度も呼吸を繰り返し、ぽたぽたと愛液を滴らせる)
(そんな重巡の抱き締めて、頭をぽんぽんと撫でて)
(躾どおりに出来た子犬を褒めるように、甘ったるく可愛がり)
(耳元にキスまでして、その響く音をよく聞かせ)
……それじゃあ、こっちも剃っちゃいましょうか。
足を広げて……フフッ、本当に動いちゃダメですよ？
(元の目的を思い起こさせるように高雄に言葉を掛けると)
(しゃがみ込むようにしていた彼女の身体を下ろし)
(今度は床に、直に座らせる。けれどそうなれば)
(高雄の柔らかなお尻よりも先にアナルプラグが床に触れて)
(ごりっ♥と腸内へとプラグが押し込まれ)
(それも構わず座らせ、両足をM字に開かせれば)
(改めて手にした剃刀で、水着の局部だけをピリ、と切り開き)
(クリームを馴染ませ、乱雑に伸びた恥毛へと刃を当てて)
(未だに快感が残るだろう高雄の陰毛をしっかりと整えていく)
(少しもすれば事は済んで。けれど、根本から全て剃られてしまったわけではなく)
(鹿島が身体を退ければそこにある鏡に、「♥」の形に切り揃え)
(まるで自分の所有物であるという証のようにされた恥部が見える筈で)
(高雄がどんな感情を覚えるだろうか)
(それも楽しみな様子の鹿島だったが)
(普段であればそこで言葉を掛けて、という所を)
(さっさとシャワーヘッドを手にし、高雄の身体を軽く流して)
(剃り落とした恥毛も排水溝へと注ぎ込んでしまうと、お湯を止め)
(がらりと脱衣所への扉を開けて――そのまま退出するように、背中を向けるのだった)
【進行としてはとってもやりやすいので、問題なんて1つも無かったりなのですが】
【お礼は素直に受け取っておくとして……】
【……以前の言葉と被りますけど、高雄さんの素敵な反応あってのことですから】
【受け身ばかりというのも大変かもしれませんし】
【もっとこうして、ということがあれば高雄さんもいつでも、ですよ？】
【それとちょっとだけお話を変えて……ロールのことで】
【剃毛プレイ……というか、今回についてはここであっさり切り上げちゃって】
【ご奉仕も挿入も無しで、焦らしたまま一週間以上放置……なんてどうでしょう？】
【その上でまた別な場面、例えば以前お話した放置プレイとか】
【でなければ、愛宕さんを絡めてみちゃうとか……】
【久しぶりに呼び出されて部屋に行ってみれば】
【他の被害者の娘が犯されている真っ最中で】
【そのまま、愛撫もなしで濡れたアナルを犯しちゃうとか……】
【何ていうのがぱっと浮かんだんですけど、高雄さんとしてはどうでしょうか？】
こんなっ♥こんなお尻広がってるのにぃっ♥♥
（クリトリスだけでも十分いけそうなほどの刺激を感じているようだった高雄は）
（唐突にそれ以上の刺激を与えられて翻弄されきっているようで）
（まるで甘えるように鹿島に支えてもらいながら）
（鹿島の腕の中で思い切り絶頂する姿を）
（だんだんと体の力が抜けていくところまですべて曝け出してしまい）
あ……鹿島……様ぁ……♥
（そして脱力しきった高雄は、躾の最中褒められた子犬同然のような）
（羞恥こそ浮かべつつも……安堵した「可愛がられている」のだと伝わるような）
（鹿島の唇さえも快感になっている甘い声を漏らしていたが）
あ……そっちは……
（そのまま続けられたら浴室で意識を手放してしまったかもしれないほどアナルへの調教は順調だったが）
（今はそっちではなく……「こっち」と言われた方へ意識が戻される）
（鹿島が体勢を整えさせている間、高雄から反発らしい反発はなかったが）
ひぐっ……♥あっ♥中にいぃっ……♥
（じかに座らされた瞬間、唐突に反発が起きた）
（それは鹿島の手に逆らって跳ね除けようとしたというのではなく）
（プラグが床に押し返され、強引に腸内へ押し込まれたサインだったが）
鹿島様ぁっ……あっ♥お尻にっ♥深くっ……♥
（水着が辛うじて支えていたプラグは、今や深くまで飲み込まされて）
（強引に鹿島が足を開かせている間も、水着の白い生地が濡れ）
（鹿島にイかされたばかりの秘所が張り付くようにむっちり♥と吸い付いていたが）
（その生地を器用に引き裂かれると）
（愛液が内側にたまることで、腋の熱気での蒸れ具合とも違う）
（濃厚な雌の匂いがあたりに漂い）
（言いつけ通り、微動だにせず鹿島の剃刀を受け入れていたが）
鹿島……様……？
（妙な違和感があったが、M字開脚中では自分の胸が邪魔になったこともあり）
（十分確かめることができなかったのだが、終わったところで鏡へ向き直ると）
こ、これっ……！
（きれいな仕事などという表現を使いたくない状況だったが）
（どうにか膝立ちで鏡の方へ向いた自分の恥部を飾っているのは）
（鹿島に命ぜられる前にはきれいに整えていたような茂みでも）
（命ぜられてからの乱雑な恥毛でもなく、ハートをかたどった姿）
（ドックでこんな姿を見せれば、多少は忙しさなどでごまかせるただ茂っているのとは違い）
（誰の行為なのか――おそらく今の鎮守府の状況なら、多くの艦娘が察してしまうだろう）
か、鹿島様っ……これ……！
（全部剃ってほしい、そんな哀願を発する前に）
（これ以上何もすることはない……そんな背中を向けて出ていった鹿島がいなくなった後）
（浴室には剃刀が残されていたが）
うっ……ううっ……
（結局その剃刀に高雄が手を伸ばすことはなかった――）
【それじゃあ展開に関する部分だけ先に……】
【切り上げてから焦らされて、良いと思うわ】
【薬もその間は無しみたいにしておく？】
【愛宕はもうちょっと詰めてみたい部分も多いから】
【被害者の娘……誰がいいとかあるかしら】
【そっちは私が分担しても大丈夫だし】
【放置プレイか、ほかの子の前でアナルを犯されてのどっちかでどうかしら】
【それはレスをしやすいからって、これも繰り返しになりそうだけど】
【ちょうど私達で受け責めのバランスが良いのかしらね？】
【……って、プレイの部分を抜くと殆ど数行だったから】
【上の【】にいれちゃえる内容だったわね、これ……】
【場面を変えてみるなら少し打ち合わせした方がいいかしら】
(けれどその表情は全てわかった上での微笑であり)
(そして返事はなく、蒸した浴室に高雄を取り残すように)
(脱衣所との扉を閉じて、その場からは姿を消した)
(遅れて高雄が着衣を整え、鹿島の私室へ戻ったなら)
(部屋の主は既に寝間着に着替えていて)
(明かりも間接照明ばかりになり、まさに寝る直前なんて雰囲気で)
(それならここから高雄を抱くのかといえば、違うらしく)
(伝えられるのは、今日は帰っていいというあっさりした言葉と)
(普通であればそこに「何日後の何時に何処で」という連絡があるはずにも関わらず)
(その言葉がない――まるで高雄を放置し、捨てたような対応)
(この二ヶ月で嫌という程に高雄を汚した肉棒への奉仕も)
(アナルでの性交も当然無くて、本当にそのまま帰されてしまうこととなる)
(クリとアナルで絶頂した高雄の身体はどこか火照りを残したまま)
(剃毛した腋と、望まない形に整えられた秘部とが)
(微かにヒリヒリとする感触も交えて、高雄は廊下へと追いやられ――)
【そうですね、お薬もその間はなしで……】
【なんならアナルプラグも無し、なんて思っちゃいましたけど】
【……預けておいたほうが、高雄さんも一人で遊べるでしょうし♪】
【被害者の娘は……そうですね、提督LOVEだったはずの金剛さんが】
【完全に堕ちて、望んで私に犯されちゃってる所とか】
【何度も抵抗していた霧島さんが……】
【例えば、犬耳に尻尾＋首輪姿で屈服しちゃってたり】
【他にぱっとうかんだのは航空戦艦の方々とか、ですけど】
【高雄さんが味方だと思っていた人が、もう……というのはどうかなと】
【負担が大変でなければ、その娘も高雄さんの方でお願いしつつ……】
【放置プレイ中で、目隠しだけ外した高雄さんの前で】
【その娘とセックスしてるのを見せつけて】
【少ししたら、今度は高雄さんが犯されてるのをその娘に見せつけて……】
【抵抗なんて無駄、なんて形でプライドを壊していけたらな、なんて】
【ちょっと大変かもですし、最初の他の娘とのセックスは行為の途中からにして、とか】
【そんな感じでどうでしょうか。……勿論、これも一案ですから】
【全然別のシチュになっても大丈夫です！とは言っておきますねっ？】
（ほっとするひと時のはずだったのに）
（この時高雄が感じたのは、いやな予感というほどの強いものでもないが）
（漠然とした感情……どこか置いてけぼりにされた時のような）
（この時はまだそんなにはっきりした意識でもなかったが）
鹿島様……？
（どうやら自分の主はお疲れらしい）
（それならそこで、次にいつかといった命令があるのだが）
……では……
（眠いのか疲れているのか）
（自分の問いかけにもまともに返事すらしない鹿島に、釈然としないものを感じたものの）
（その日はそれ以上鹿島に呼び出されることもなく）
（それから自分が鹿島に本格的に呼び出されなくなったと悟ったのは数日後のことだった）
はぁ……
（憂鬱気に廊下を歩いていた高雄）
（外は快晴なのに、高雄が帯びていた憂鬱な雰囲気は）
（鎮守府に満ちている暗い雰囲気とは少し違っていた）
（高雄の姿を見て、鎮守府の現状を憂いているのだろうと思う艦娘は多かれど）
（今彼女が本当に何で憂鬱そうにしているのか……
それは、高雄と同じ状況に置かれている艦娘にしかわからないだろう）
（終わったのか、自分に飽きたのか）
（鹿島は全くといっていいほど自分に興味を見せなくなった）
（それは喜ぶべきことのはずなのに――）
っ……
（廊下で誰も見ていないことを確認してから）
（スカートの上から、豊かなヒップの合間に手を伸ばす）
（万が一誰かに見られても、スカートを直している程度の動きにしかみえないだろう）
（その清楚そうな制服の下、アナルプラグを整え）
（それで我慢しきれない体を火照らせ、軽く指先でいじっているとは誰にも思われないだろうが）
（アナルにありえない快感を与えてくれる玩具をいじったところで）
（自分を犯した練習巡洋艦ほどの快楽を与えてくれないことは高雄本人が一番良く分かっていて）
（ため息を漏らしながら歩きはじめたところで）
（すぐそばまで、何かを染み込ませた布を手にした金剛が迫っていることに高雄は気が付いていなかった）
【「それでは……一時的に私、霧島がこちらを」】
【「航戦の方々はやや回しづらいので、私とお姉様でいかがでしょうか」】
【「しばらく放置されていた高雄さんを、今鹿島さんはどうこうでも無かったものの」】
【「それとは全く別の任務を与えられた金剛お姉様」】
【「犯しがいのある子をここまで無理矢理でも連れてこい……なんて任務を実行」】
【「その時高雄さんが通りかかって、ですね」】
【「イギリス生まれなのにイギリス組として提督に認められず鬱屈していたお姉様はあっさり堕ち」】
【「それを守ろうとした私も……今は……」】
【（今の姿を見せるように鹿島の前に立てば）】
【（全裸に犬耳、アナルに尻尾、首には高雄の恥毛へ彫ったのと同じ形のハートが描かれた首輪）】
【（首輪から伸びた鎖を手にしている練巡は、首輪についてきた鞭も手に入れているかも）】
【「最後を軽くフェードアウトさせたレスにしてありますので」】
【「わたしかお姉様へ手をだされる場面からでしたら」】
【「少しそこを……お楽しみ頂いてからでもいいですし」】
【「目隠しされた高雄さんを起こすような感じでも」】
【「そこは……ご主人様の次のレスへ合わせます」】
(何処か頭が痛むような感覚、身体が火照るような熱さ)
(風邪でも引いたのだろうか、なんて思うかも知れないが)
(少し意識がはっきりすればそんなことでもなく)
(ましてや目を覚ましたのが自分の部屋でもなく)
(両手は頭の後ろで拘束され、両足は大きく開脚した格好で)
(足を閉じられないよう、ポールと細縄で縛り上げられて)
(口にはギャグボールを噛まされ、左右の乳首には微かな電気の走るクリップが)
(そしてクリトリスには小さくも強烈なローターが２つと)
(アナルにはプラグの代わりに、電動音を上げて蠢くバイブが捩じ込まれ)
(他に身につけるものは何もない、そんな状況であり)
(何より今いる場所が、しばらく前に何事もなく追い返された)
("あの部屋"だと、すぐに分かるだろう)
(高雄が拘束され、放置されているのはまさに部屋の主のベッドの上であり)
(昏睡している間に何度も絶頂したのか、恥部は熱い湿り気を帯びていることだろう)
(そして広い部屋の中には、他に三人の人影があった)
(一人は高雄と同じベッドに腰を下ろし)
(赤を基調としたバニースーツに身を包んだ、戦艦・金剛)
(しかし、彼女のスーツは乳房がほとんど丸出しになるもので)
(そう命ぜられたからか、物足りなさそうに声を上げつつ)
(一人で自慰に耽り、喘ぎ声を上げる姿が見えるはずで)
――そろそろ出しますよ、霧島？
危険日のナカにたっぷり注いであげますから……♥
(もう二人。それはベッドではなく、その側の窓際に姿があった)
(犬のコスチュームで統一した衣装で、その乳房と頬を窓に押し付け)
(立ったまま、背後から前を犯されて。そして犯しているのは)
(当然というべきか、白銀の髪を揺らす鹿島であった)
(霧島の引き締まったヒップに腰を打ち付け、ふと深くまで押し込むと)
(おそらく射精したのだろう。低く重い水音が聞こえるようで)
(霧島の胎内に、規格外とも言える量の精液を注ぎ込みながら)
(首輪に繋がれた鎖を引っ張り、強引にこちらを向かせると)
(情けない声を上げる唇を塞いで、まるで恋人のように舌を絡め)
(やがて射精を終えれば、崩れ落ちる霧島をそのままに)
(秘所から体液に塗れた肉棒を引き抜き、鎖を手放して)
(それまで自分を慰めるよう命じていた金剛の元へと、全裸の鹿島が歩いていく)
(途中で高雄が目覚めたのにも気付いたのだろう)
(くすりと微笑みかけて――けれど、それ以上は何もせず)
(金剛の肩に手をかけ、ベッドに押し倒して。今度は彼女の唇を奪うのだった)
【ちょっと長くなってしまったので、次のレスに状況をまとめますね】
【それでは、簡単に状況を説明しちゃいます】
【まず、高雄さんについてはベッドの上で説明どおりに拘束され】
【しっかりお薬も普段の倍ほど投与済み】
【強い刺激でようやく目覚めたけど、動けないし喋れない】
【そんな中で、部屋では窓際で私が霧島さんを犯していて】
【しっかり中出しをしてから、次は「待て」を掛けていた金剛さんに】
【ご褒美の種付けセックスを……なんて所ですね】
【このまま金剛さんと少し、という所からの高雄さんでも良いですし】
【金剛さんのところもスキップしちゃって……でも良いですし】
【そこはお好みでという所でしょうか】
【個人的には、すっかり堕ちた金剛さんは見てみたいかも……ですね】
【状況のご説明をありがとうございます】
【元のレスでもしっかりわかりやすかったのですが】
【より具体的な把握が可能です】
【高雄さんについては目隠しはされていないということで大丈夫でしょうか？】
【それでは……休み明けのレスはお姉様がお相手ということで】
【……お姉様の情けない姿を晒させるぐらいなら、私がっ……】
【（この姿に納得はしていなくてもあれだけ提督を慕っていた姉の痴態を見せつけられるのは）】
【（自分が犯されるよりはるかに苦痛らしく、鎖を握りしめるものの）】
【お姉様ならずともティータイムですね】
【それでは1700にお会い……】
【休養はしっかりということで】
【こちらのレスの支度の時間を考え、1730にお越しいただけますか？】
【まとめて2時間半あれば映画の一本ぐらい見れてしまいそうですし……おっと、目もしっかり休めてください】
【それではまた後ほど……】
【というより、目以外は全部拘束済み、くらいな感じですが】
【……フフ、そんな顔をすると金剛さんが悲しみますよ？】
【(姉を出汁に、鎖を握りしめた手をそっと取って)】
【分かりました、それじゃあ休養込みで私の方は1730に、ですね】
【霧島さんにとっても休憩時間ですし】
【レスの準備にしても、別に30分を越えても問題はありませんから】
【そこはお互いに、休む所は休む……という事で！】
【それじゃあ私の方も一度これで。また夕方、楽しみにしていますね♥】
【もう少し待って、というか休みを延長して……って書き始めたころに言えればよかったんだけど】
【……という事で鹿島、帰投です！】
【なんて所までご用意して高雄さんのレスに気付いたので】
【のんびりと夜の補給準備などしつつ、お待ちしていますね？】
【鹿島としては、高雄さんの思うままにお返事してくれれば構いませんから♪】
（意識がはっきりしない――そんな意識さえまだ得られない頃）
（聞き覚えがある声のような気もするが、聞いたことのないやかましい口調が）
（朦朧とした意識を強制的に目覚めさせた）
（それとも、体を襲っていた火照りが、高雄の心身を焼くように目覚めさせたのだろうか）
な……何……これっ……？！
（濁った意識は本能的に何か不安を感じている）
（ここは安全ではない、ここにいてはいけない、体勢を立て直さなければいけない――）
（そんな風にフル稼働しようとする意識が、何か強制的に浴びせられた幕のようなものに包まれ）
（はっきりと周囲を認識できない中で）
（直接肌で感じる部分は、いくらか早く感覚を取り戻しつつあり）
腕っ……足も？！なにこれ……私……裸？！
（疑問は、誰に聞かせずとも口にしたはずだったが）
（ギャグボールによって塞がれていた口から洩れたのはもごもごとした不明瞭な音だけ）
「お願いっ……お願いします、鹿島様っ……今日は……
今日だけは中は……許して……お願いしますっ……何でもしますから……膣内射精はっ……！」
（この声……霧島さん？！）
（もごもごとした音に返ってきた返事ではなかった）
（自分の身に何が起きているか把握しきる前に耳に届いたのは）
（これも聞き覚えのある声――頼れる戦艦の、悲痛な声）
（自分の意識が朦朧として酷かった時に聞こえてきた声とよく似ているが）
（その声とははっきりち違うように思えるが）
（高雄が漏らそうとした声と、霧島のあげた悲鳴）
（それぞれお互いの声の主を確かめるようにあげた顔で、二人の視線があった）
「高……雄……さんっ……」
「霧島さんっ？！」
（高雄からかけた声は不自然な音にしかならなかったが）
（霧島が自分を呼んだ声ははっきり聞こえた）
（誇り高く、仲間には親切で、戦場では頼もしい霧島が）
（この鎮守府の理想の戦艦の一人ともいえる霧島が、犬のような格好で犯されている）
（窓で押しつぶされた乳房は潰され、立ったまま鹿島の思うがままに貫かれ）
（反射的に高雄の心をよぎったのは「助けてあげたい」――仲間として当然の気持ちだったが）
（ようやく覚醒し始めていた体は、ポールや縄を振りほどくだけの力もないばかりか）
っ……？！
（乳首を噛み、電撃を流してくるクリップや）
（強烈なローター、アナルを犯すバイブ）
（霧島を助けるどころか窮地にあるのは自分の体だと）
（次第に全身の感覚が戻ってくる中で急速かつ強制的に快感に襲い掛かられ）
（それでも霧島を助けたい一心でどうにか体に力を入れようとしていた高雄へ）
（とどめのように精神的ショックを与えたのは）
『ご主人様ぁ♥はやくはやくぅ♥』
【もう一レス続くわね】
（自分と同じベッドで赤いバニースーツに身を包んでいた金剛）
（こちらはアナルへは霧島が犬ならバニーのための白い尻尾――）
（それが、アナルへ直接嵌められているであろうものだと）
（プラグを経験してしまった今の高雄にも一目でわかったが）
（辛うじて鹿島の欲望を受け止めているようにみえる霧島と異なり）
（金剛の方は明らかに霧島と鹿島の行為が終わるのを楽しみにしている様子）
（もっと言えば、自分の番が回ってくるのを楽しみにしているのは明らかで）
（赤いバニーから露出したたわわな乳房を揺らしながら自分がいることなど無視して……
いや、主のこと以外何も気にならなくなっているのだろう）
（バニーのタイツを、股間近くで破き）
（そこからバニーの生地をずらして人参型のバイブで自分を慰め）
（腰を振って愛液まみれのバイブを時々引き抜き）
『霧島ァー、お姉ちゃん霧島をそんなダメな犬に育てた覚え無いよ？
ご主人様のおちんぽ満足させるのに何でそんな時間かかるの？』
「お姉様っ……私……精いっぱいっ……」
『しゃーらっぷ！霧島がそんなだから私ご主人様にご褒美後回しにされて……
今日だって霧島が犯してもらえるの私のおかげなんだよ？
それに危険日おまんこでご主人様の精液もらえるなんて霧島にばっかりご褒美ずるくなぁい？』
「お姉……様っ……」
（妹が犯されているのを平然とながめるどころか）
（自分のおかげ、危険日に中に出されてうらやましいなどと平然と言い放つ金剛を前に）
（いったい何の褒美なのか……ぼんやりと現状の把握ができはじめていた高雄だったが）
「ご主人様ぁっ……中でっ……中でご主人様のペニスが大きくっ……あっ……く、うあああっ……？！」
（戦艦の体格といえど鹿島の規格外ともいえるような量の射精の前では無力で）
（ピストンを繰り返されて弱められた体力では、首を引っ張る鎖にすら抵抗できないのか）
「んむぅっっ♥♥ふうぅっ♥んーっ♥んーっ♥♥」
（立ったまま、それも姉ばかりか高雄まで観客に加わった中で）
（唇を奪われながらの膣内射精……恥ずかしくないわけがなかったが）
（結局鹿島の行為に流されてしまったかのように）
（絶頂しながら崩れ落ちた霧島は）
（犬の格好をして、犬のように鹿島の足元に垂れていた愛液や精液を舐めて処理していたが）
（後始末には興味なさそうに、鎖すら手放した鹿島がさっと自分のもとを去っていった時）
（姉の方へ向かう監察艦へ、一瞬うらやましそうな目線が向けられたのを高雄は見てしまった）
『あはっ♥ご主人様うぇるかむでーす♥』
（まだためらいがちな様子があった霧島と違い）
（金剛はバニーの格好にもなんらためらいはないようで）
（愛液まみれのバイブを霧島へ放り投げ）
（『今度は霧島がこれでオナニーしてご主人様を楽しませなさーい』などと妹にいいつける始末）
（その間にも高雄と同じベッドに押し倒された金剛は）
（鹿島の唇に積極的に自分から奉仕するように吸い付き）
（華奢な鹿島の体にからみつくように乳房の露出したバニーガール姿で奉仕していく）
【お待たせ……このままが私】
【「つきが私霧島」『は金剛デース！』】
【もう死ぬほど暑くて……】
(高雄の目には一体どう映るだろうか)
(単なる道具に思えるのか、それとも立派な奴隷と主人のそれなのか)
(命令すらされていないにも関わらず)
(床に滴る体液を舐め取る様子を見れば)
(それこそ犬や奴隷という言葉が似合うだろうが)
(けれど、霧島にだけは分かるだろう)
(今の扱いは金剛へのご褒美を与えるためであって)
(もしこれが二人きりなら、しっかりと頭を撫でてやって)
(霧島を褒め、甘やかして。そしてもう一度身体を重ねる)
(けれどその時は労うように、恋人のような優しさで)
(後で、というように意味ありげな視線を霧島に与えてから)
(意識を金剛へ向けると、隠すことすらしない積極的な姿勢に答えるように)
(深々と、それこそ愛を感じさせるような濃密さで舌を絡め)
(そして唇を重ねながら、霧島の愛液と、自身の精液で濡れた肉棒を)
(断りを入れることもなく当然のように金剛の膣内に挿入していき)
っ、ふぁ……♥またせちゃいましたね、金剛♥
言いつけどおりにちゃんと一人で待てたみたいですし……
……今日は特によくやってくれましたし。
金剛がして欲しいこと、何でも言っていいですよ？
(今日は特によくやった。その言葉を口にした時に)
(視線は横目に高雄を見遣って、褒めるように髪を手櫛で梳いて)
(すっかり緩んだ頬を撫でてから、ツンと尖った乳首を甘噛みする)
(その間にも、金剛が自慰でぐっしょりと濡らした膣内を掻き混ぜて)
(ぐちゅぐちゅと音を立てながら膣肉を抉り、強く子宮口を突き上げて)
(胸に舌を這わせながら上目遣いに金剛へ声をかけ)
(どんなおねだりをしてもいい、と格別のご褒美を口にした)
【お返事、ありがとうございます♪】
【……金剛さん、本当にすっかり堕ちちゃってますね】
【これくらいになっていれば他所の鎮守府にも連れ回せるかも……？なんて】
【ひとまず、一度金剛さんにご褒美をあげつつ】
【その後に高雄さんを二人の前で……ということで】
【思えば三人を一緒に相手にしたことは無いような……】
【動きなども大変だと思いますし、無理しないで下さいね？】
ご主人様のおちんぽ様を満足させられるのはこの金剛だけでーす♥♥』
（最高の主と慕っていたアルトリアのことはどこへ行ったのか）
（臆面もなく鹿島を主人と敬い）
（あれだけ仲良くしていたはずの妹の、それも女性の大事な部分を残念呼ばわりしながら）
（律儀に指示通り姉の愛液まみれのバイブで自慰まで始めた霧島には一瞥もくれず）
（部屋の中の存在は同じベッドの上の高雄すら無視して）
（アルトリアへ向けられていたはずの愛情、あるいはそれ以上の好意的な歓待を鹿島へ向ける金剛へ）
（高雄はしばし自分の体へ与えられている刺激すら忘れて呆然としていたが）
（本当に驚かされるのはそれからだった）
（金剛の今の姿が、本当に想像できなかった――といえば嘘になる）
（アルトリアを慕っていたのは本当だろうが）
（イギリス組がどれほど配慮しても、正統派のイギリス所属の三人に対して）
（引け目を抱いていることを姉妹に日頃から愚痴っていた金剛）
（時に自分にすら、イギリス組が自分とアルトリアの間の不当な障害になっていると漏らしていた）
（実際には逆、アルトリアたちは少しでも金剛も自分達と同じ国の出身なのだと）
（どうにか親睦を深めようと手を尽くしていたのがすべて裏目にでていたのを高雄は知っていたが）
（ひょっとしたらこうなるのでは……そんな気はしていた）
（まさか、こう短期間にここまで堕ちるとは思っていなかったが）
（高雄が本当に驚かされたのは霧島の姿だった）
（いくらなんでも酷い――今まで窓に押し付けられ犯され）
（挙句、用済みとばかりにヤリ捨てられたようにみえた霧島へ、鹿島が送った視線は見えなかったが）
（性格は霧島と似通ったところもある高雄は、霧島の些細な仕草から気が付いてしまった）
（頬を染め、主人へ無言のうちにメッセージを送る行為に）
（目の前の主人に夢中になっている姉は気が付かないだろうという自信に満ちた霧島の表情）
（鹿島へ向けた一瞬の視線から、高雄は霧島も鹿島の手に堕ちているのだと悟った）
（アルトリアへの尊敬は抱いていたらしい霧島だったが）
（それ以上に「提督よりも姉」といったところのあった霧島）
（その霧島が見せた態度は「どうせ金剛は自分と鹿島の関係などに気が付かないだろう」と）
（明らかに姉よりも鹿島への信頼が優っていて）
（そんな表情を見られたことに気が付いたのか）
（似た性格同士、金剛とは違い高雄はその意味に気が付いたのだろうと）
（恥じらうようにうつむいた霧島は、もう高雄の知っているいつもの霧島だったが）
「ンッ……ご主人様……霧島の……危険日おまんこに膣内射精していただいた
霧島のオナニー……♥どうかお楽しみいただければっ……♥」
（一見金剛の命令に従ってバイブでの自慰を始めたにみえる霧島が）
（実は鹿島との見えないやりとりで、その命令に従っていることに）
（高雄は無言のうちに気が付いてしまっていた）
【「このレスも二分割させていただきますが」】
【「こちら、慣らしをかねて、私霧島が補足させていただきます」】
【「上で魅力的な誘いをかけていただいたので」】
【「私、霧島パートへの含みを持たせにこの部分も用意させていただきましたが」】
【「こちらは切ってしまっていただいても良いかなと」】
【「あくまで主役は今は金剛お姉様ということで」】
【「次のレスから、私や高雄さんの心理描写は抑えめに」】
【「お姉様へのご褒美を濃いめに……ということでいかがでしょうか」】
【「……後ほど私へのご褒美に愛してくださるのを期待してのフォローではありませんよ？！」】
（同じベッドの上、自分の愛液がひどく散らばっているのはわかっていた）
（散らばるどころか、無数の玩具によって刺激され続け）
（おそらくは薬も眠っている間にいつも以上に含まされたのだろう）
（直接触られていないのに軽くイきつづけてしまうのがもう止まらない）
（なのにあたりに漂う強い濃厚な匂いは、自分の愛液だけではなく）
（金剛が自分で一人で慰めていたのの痕跡が大量に散らばっているせいだと）
（ようやく周囲に気を多少向けられる余裕の出てきた高雄は気が付いたが）
（気が付いたところで逃げられるような状態ではなく）
（そんな高雄に見られていることなどまったく気にしていないかのように）
（金剛は鹿島に……「ご主人様」に、平然と下品なおねだりを口にする）
『してほしいことを何でも？わーぉ……♥
そんなフリーパスを貰ったら私提督のラブ奴隷の座を独占しちゃいマース♥
でも私は賢い奴隷だからそんなことおねだりしませーん♥』
（もし今高雄の方へ視線を向けているのに気づいたら）
（『この部屋から他の二人を追い出して楽みましょー！』なんておねだりしたのは間違いなさそうだが）
『oh♥提督のおちんぽ私の子宮っ♥提督のおちんぽ様に処女を捧げた私のおまんこめちゃくちゃにしてぇっ♥♥』
（おねだりを考えるより目先の快楽に夢中らしい金剛は鹿島の視線には気が付かないようで）
（しばらく膣肉を貫かれながらご褒美を考えていたが）
『ご主人様ぁ♥ご主人様のおちんぽでたーっぷり私の喉まんこを犯して♥
今夜は補給がNO THANK YOUなぐらいいっぱいザーメン出してくださーい♥』
【金剛さんは多分そこまで堕ちているでしょうね……】
【多少下品な……といっても鹿島さんの体面もあるでしょうから、隠して仕込んでとか】
【既に鹿島さんの支配下にある鎮守府なら、それこそ最初から下品な格好ででも……】
【すみませんかなり限界ギリギリな感じなので】
【誰かを相手している時には、ほかの二人はややおざなりになり気味かも……です！】
(そんな金剛の膣内はすっかり自分の形を覚え込み)
(蕩けきった膣肉が絡みつく感覚に)
(霧島への中出しをしたばかりの敏感な肉棒は喜びに震えて)
(べっとりと、それこそ泡立つほどの愛液を掻き出しながら)
(愛らしく、そして奴隷としての分をわきまえた彼女の言葉に)
(キスというご褒美をまた1つ与えながら、言葉を聞いて)
フフッ……いいですよ、金剛♥
金剛のお腹の中、私の精液で一杯にしちゃいますから……♪
……吐いたりしちゃ、ダメですからね？
(ずるりと膣内から肉棒を引きずりだすと)
(自分はベッドから降りて、金剛を側に招き寄せる)
(喉を犯す時の、言ってしまえば「いつもの格好」を取らせるように)
(ベッドの上で仰向けになり、頭だけを端から出させて)
(口と喉、そして食道が一直線になるような姿勢を取らせると)
(潤った唇に雄臭い肉棒を突き付け、そのまま深々と挿入していく)
(犯して、という言葉を忠実に叶えるかのように)
(その勢いは抑える気もないようで、ゴリゴリと喉奥を抉り)
(膨れた肉棒が気道を塞ぐことも間々有りながらも)
(戦艦の耐久力を信じてか、荒々しいイマラチオで責め立てて)
(空いた両手は遊ぶように丸出しの乳房を揉みしだき)
(やがて滴る先走りの量が増えると、快感に堪えるように)
(胸に指を沈め、痛いほどに強く鷲掴みにしながら)
っ、はぁ…♥出ますよ、金剛っ……ん、っ♥
(ごぽっ！と濁った水音が響き、喉奥での射精が始まると)
(膨れた竿はすっかり金剛の喉を塞ぎ、口内を圧迫して)
(喉から食道へ、直接白濁液を注ぎ込んでいく)
(その量は霧島の注いだものと変わらず)
(まるでポンプで送り込むように、何度も脈動するたび注がれて)
(重い精液で胃をびっちりと満たしてしまい)
(ゆっくりと肉棒を引きずり出すと、残滓が先端から飛び散って)
(強く揉んでいた胸やお腹、そして顔や髪にも精を振り撒き)
(それすら出尽くした所で、ようやく一息ついたと言うように)
(ビクビクと身体を震わせる金剛の隣に座って)
(そして肩越しに、未だ拘束されたままの高雄を見遣った)
【霧島さんパートへの直接の言及は泣く泣くカット……】
【……ですが、フラグはしっかり立ちましたし】
【何処かで折を見て、頑張りやさんな霧島さんを可愛がってあげたいですね】
【霧島さん、案外二人きりだと甘えちゃったりして……♪】
【金剛さんはそういう側面でも動いてもらえそうですし】
【今後、例えば提督さんをとか、他所の鎮守府で、とか】
【そういう時に活躍してもらえそうですね】
【と、やっぱり大変ですよね！そういう時はですねっ】
【私のお返事もそうですが、相手をしている子だけにスポットを置くと言いますか】
【今なら金剛さんだけ……＋最後に高雄さんですが】
【霧島さんの事はすっかり抜いちゃっているので】
【そこは本当に動かしやすさ重視、また場面が変わった時に】
【「あの時アソコに居てこうなってました」なんていう風にフォローできればな、って思います】
【なのでおざなりどころか完全にないものでも構いませんよっ！】
今日何回出したのかもうわかんないぐらいなのに♥
私のおまんこ♥全部ご主人様の形になっていってマース♥』
（霧島があえいでなければ隣でうるさすぎるぐらいに）
（鹿島に構ってほしそうな声をあげて自慰にふけっていた金剛）
（鹿島から見ても結構なサイズの玩具で遊んでいた上に）
（相当に濡れていてもたちまち鹿島の肉棒を飲み込めば）
（それまでの玩具の形状などまるで覚えていないように）
（みっちりと鹿島の肉棒へ膣内が絡みつく）
（精神的に既に完全に鹿島のものなのが肉体に影響を及ぼしているのかもしれないほど金剛の体は従順で）
（ありがとうございマース♥とお礼の最中も、ご褒美で締め付けが強くなり）
『食べたもの全部吐いたってご主人様のザーメン吐いたりしまセーン♥』
（嬉々として主人に招き寄せられながら）
（喉をおかしてもらうときのいつもの格好をとれば）
「お姉様……そんな風に……」
（姉の喉奉仕の姿を初めてみたのは霧島も同じらしく）
（驚いたようにごくりと喉をならしているのを）
（やはり喉を鳴らしてしまった高雄は気が付いて）
『おぐうぅっ♥ふうっ♥んほおっ♥ふうっ♥ふーっ♥♥』
（まさに喉が犯されている激しい動き）
（だが鹿島の期待にこたえるように金剛はむせたり逃げたりするどころか）
（体を逸らして少しでも奥まで肉棒が届きやすいよう姿勢を変えたり）
『んぐううっ♥ふうーっ♥んーっ♥♥』
（豊かな乳肉がバニーからはみ出しているのを）
（遊び半分のようにまさぐる主人の手にゆだねながら）
（喉と胸への刺激に絶え間なくバニーをずらしてむき出しになっていた秘所から）
（絶えず愛液を噴きだしていたが）
『んむーっ♥ふーっ♥♥』
（鹿島の宣言にうなずいているようで）
（しっかりご主人様の肉棒に奉仕するように喉奥まで使って）
（肉棒で犯されるのを楽しんでいた動きは、鹿島の射精を飲み込むために）
（喉から食道へ、まるで一つの吸入ポンプに自ら堕ちていくかのように）
（ごきゅっ♥じゅるるるっ♥と淫らな音を立てて射精を受け止め）
すごい……あんな……量……
（思わず拘束されたまま、声がでそうになった）
（ボールが加えさせられていたのが幸いして声にはでなかったが）
（今しがた鹿島に射精されたばかりの霧島は、鹿島の射精の力強さを身をもって感じた直後）
（二人の視線はどちらも金剛へうらやましそうに注がれ――）
あ……ぁ……
（塞がれていた口から出たのは、ちょうど高雄が発しかけていた声と同じだった）
（自分が今どんな目で金剛への射精を見ていたのか、鹿島にはしっかり見られてしまっただろうと）
（屈辱的な瞬間のはずなのに、高雄の秘所からは愛液がとまらないほど滴っていた）
【泣く泣くどころか、今回は霧島さんのパートまであったら】
【本当にレスが追い付かなくなりそうだし……フラグはまた有効にってことで】
【ちょうど今回ぐらいのレス配分だとどうにか追いつけるかなというか……】
【私、そういううまく切るっていうのが苦手だから】
【引き続きご迷惑かけちゃいつつだけど……夜もよろしくね？】
【私の方は特に明日は急がないから】
【明日鹿島さんは多忙みたいだし、それに合わせた時間まで大丈夫だから】
【出かける支度とかそろそろ休んでおきたいなって時間になったら言って頂戴ね】
【あとは、やっぱり必要なら夜の補給時間も言ってくれればだし】
【私はすぐ食べれるものを補充してきたし、あとは鹿島さんにお任せね】
(くぐもった音をさせて飲み下していく金剛の献身ぶりは)
(おそらく、この鎮守府内で手を付けた艦娘の中では一番で)
(その姿勢に応えるように、更にたっぷりと精液を吐き出していき)
(慣れていなければそれこそ精液で溺れてしまう)
(なんて、冗談のような事になってしまいそうな量を金剛に注ぐと)
(それを熱い眼差しで見つめていた霧島と、そして高雄)
(二人に何かを言うでもなく、クスリと意味深長に笑いかけ)
(それからベッドに上がり、静かに雌臭の漂う高雄の元へ近寄って)
(手首の縄を解き、両足を拘束していたポールも解放して)
(乳首のクリップ、クリトリスのローター、そしてアナルバイブまで)
(全て取り外して高雄の身体を自由にすると)
(最後にべっとりと涎が付いたギャグボールを外してやって)
……何か私に言うこと、あります？
(秘所が濡れそぼっていることも、アナルバイブを引き抜いた肛門が)
(物欲しそうにヒク付いていることも咎めない)
(ただ、全裸で向かい合う鹿島の股間では)
(二度の大量射精を終えても、尚上を向いて勃起する)
(凶悪としか言いようのない肉棒が脈打っていて)
(シーツに愛液が染み込み、高雄の身体から発される濃い雌の匂い)
(その中にあって唯一存在を主張するように強い栗の花の香りをさせ)
(後はただ高雄の意志を待つ。奴隷としての彼女を試すように)
(金剛と霧島という、頼れる二人の戦艦を目の前で犯し)
(既に奴隷としていることを見せつけて尚、何処まで耐えられるのか)
(高雄という重巡のプライドを揺らがせるように、言葉をかけた)
【私も、流石に三人全部の描写は厳しいと思いますし】
【そこは無理せず、あくまで普段のように】
【ただ細かく場面が切り替わるだけ、位の意識が良いかもですね】
【んー……そうですね、明日はちょっと朝が早くて】
【そのうえ泊まりになってしまうので】
【取り敢えず23時頃を目処にさせてもらってもいいでしょうか？】
【その代わり、といいますか、月曜日は21時には来れそうなので】
【もし高雄さんが良ければまたそこで、ですね】
（下品な音もまるで気にならないらしく、主の精液を飲み込んでいく）
（金剛はもしかしたら……という気がしていた高雄にもそれは驚きの光景だったが）
（それ以上に驚かされたのは、こんな金剛の姿を見てもそこまで霧島が驚いていないことで）
（霧島さん……もうっ……）
（霧島は鹿島と戦う上で重要な役割を担ってもらう……
そんな風に考えていた自分のビジョンが目の前で崩れていくのを感じる）
（霧島ほどの艦娘すら堕とされているのに、今誰がまだ鹿島に対抗できているのかという不安と共に）
（意味深長な笑みを浮かべた鹿島から視線を逸らすことができずにいた高雄は）
（か……鹿島様っ……）
（鹿島が近づいてくる中、声は出ないものの視線は逸らせず）
（全身が拘束されているとはいえ、まるで体が動かせなくなってしまったような錯覚に包まれ）
（自分が動く妨げになっていたものをひとつひとつ鹿島が外していくたび）
（自由を与えられているはずが、鹿島の指に）
（乳首、クリトリス、アナル……外されて触れられていくたびに、縛られていくように思えて）
はぁっ……♥はぁっ……♥はっ……♥
（ギャグボールが外されてからしばらく荒く呼吸を繰り返している高雄）
（体の自由を与えられても、涎が垂れていくのをふき取ることもないまま）
（鹿島へとろんとした瞳を向けていたが）
わ……私っ……私は……
（霧島と共にあなたを追い出す――そんなことは口にしない）
（それは心の中に秘めていることのはず）
（自分はそれを隠して行動しているのだから）
（そんな理性などおかまいなしに、発情しきった体は）
（鹿島の勃起を見せつけられたことで、つい自分から跪いてしまいそうな）
（体が自然と鹿島の方へよっていきそうなのを、膝へ力を込めて耐えたように見えて）
（実際には、膝へまるで力がはいっていないのか）
（成熟した体を揺らし、鹿島の方へ半歩膝で前へ進んでしまう）
（そんな様子を面白くなさそうな……はっきり不愉快そうに眺めている金剛と）
（高雄と逆に、高雄もまた堕ちているのかと興味深そうな霧島）
（二人の視線を感じながら、言葉を選ぼうとする）
（二人が見ている前であさましい姿は見せられないという理性が必死に抵抗するが）
（そんな心の抵抗の間にも、愛液や）
（アナルから滴りこぼれる蜜が、シーツを濡らしてしまっていて）
（全身を蝕み、触れられていない間にもたびたび達していた体は）
（既に高雄の理性を犯していくほど快感に飢えてしまえば）
……鹿島様……私の……高雄の……
（そこで一瞬、高雄がためらったように見えた）
（高雄を可愛がってと――奴隷なら口にしてもそこまで不思議ではないセリフ）
（二人の戦艦にもそれほど驚かれなかったかもしれないセリフを吐きかけて）
（ためらった高雄が選んだのは……）
……高雄の、アナルを……お二人の前で……犯してくださいませんか……？
【ありがとう、ただせっかく複数まわしている部分でもあるし】
【そこもできたら鹿島さんに楽しんでもらえるように考えてみつつ】
【23時ね、そのあたりのタイミングも見計らって……】
【忙しいのにありがとう】
【月曜は21時にはここで待っているようにするけど】
【泊まり込みの任務だと大変なこととかあるかもだし】
【間に合わわなさそうでも急いだりしないでね】
(一番最初に彼女を犯したときのことを思い返せば)
(僅かに数ヶ月で、ここまで堕ちたのは)
(やはり彼女に素質があったからではないか、なんて思って)
(金剛ほどではないにしろ、二人の別の奴隷、そして同僚の前で)
(言葉をごまかしもせずにお強請りをする高雄の頭を撫でると)
(枕元に無造作に置いてあった、見覚えのある錠剤を)
(自分の舌の上に載せ、そのまま高雄の唇を奪い)
(徐々に依存性が高まるその薬物を彼女の口内へ移しながら)
(甘く優しく、蕩けるようなキスをしばし続け)
(唇が離れれば、微笑みかけたままベッドの端へ誘って)
(自分はそこに座り、反り返った肉棒を上向かせたまま)
(どうすればよいか示すように、自分の膝をぽん、と叩いて)
金剛、それに霧島も。……そんな顔をしていないで
同じ奴隷仲間の高雄が「二人の前で犯して欲しい」って言っているんですから。
……姉妹でレズセックスでもしながら、じっくり見ていて下さいね♥
……さっ、高雄？
(既に高雄のアナルは放置プレイのときから嫌という程解されていて)
(あとはそのままハメるだけ。それも見せつける、という特性上)
(高雄は膝の上に自ら腰を下ろし、背中を練巡に預ける格好になる)
(いわゆる背面座位、という体勢で。完全に無防備になることを求めながら)
(同時に二人の奴隷を目の前に呼び寄せて)
(非道な命令を下しながら、後は高雄を待つばかり)
(そんな状況を作り出すと、顔を赤らめた重巡に微笑みかけた)
【確かに、普段は中々ない場面ですし……】
【……言われてみればちょっともったいない気もしてきちゃいますね】
【ただ、本当に負担のない範囲で……ですよ？】
【月曜日の件もありがとうございます。もしも、ということもあるかもなので】
【その時は早めに連絡させてもらいますね？】
（今はどうしてもなんて鹿島に頼むべき瞬間ではない）
（霧島と目配せして……少しでも今後のために策を後で二人で――）
（鹿島に抱き寄せられることで、鹿島からは高雄の視線が見えなくなったであろう一瞬）
（わずかに霧島の方を見た瞬間）
（さっき鹿島が向けた視線には、意味深長な視線で応えた霧島が）
（自分の視線には視線の意味がまったく分からない……
そのうえ、鹿島に抱き寄せられているのをうらやましそうに見ている中）
（撫でられた高雄は目を閉じ）
（勃起しきった乳首を主にあて、豊かな胸も肉付きも鹿島の前に曝け出しながら）
ありがとうございます……♥
（自然と感謝の言葉を口にしてしまっていた）
それはっ……
（演技抜きでアナルへの快感は覚え込みはじめてしまっている）
（その自覚はある高雄だったが）
（薬への心理的な抵抗感は、今薬にだいぶ犯された心身でも消えていないらしく）
（鹿島がそれを舌へ乗せてみたのを前にすると表情が陰ったが）
んっ……ううっ……♥
（最初は飲むまいと息をとめていたようだったが）
（鹿島のキスが甘く優しく迫ってくると）
（あ……私……っ♥）
（自分がいつしか鹿島とキスしあっていたことにさえ気が付かないほど自然に）
（鹿島の舌を受け入れてしまっていたことに気付いた時には、薬を飲み込んでしまっていて）
（一瞬伏せられた顔色は、今薬を飲んではいけない……そんな理性がまだ残っている姿を見せていたが）
（同時に鹿島のキスと微笑へ見せてしまったのは、素直に従う奴隷としての姿で）
『シット……霧島がもっとご奉仕しないからあんなのとご主人様が……』
「ご主人様のハーレムに増員があるのは望ましいことでは？」
『あのだらしないヒップでご主人様を誘惑したにきまってマース！』
（てっきり放置された見世物ぐらいに思っていた高雄へ鹿島がご褒美をあげるとわかると）
（不服そうに二人はおしゃべりしていたが）
『Yes！ご主人様がそうおっしゃるなら♥』
「お、お姉様とですか……？！」
（驚いた様子の霧島も含めて仲はよかった姉妹）
（『ご主人様のおちんぽと比べたらゴミみたいなものだけどー』と）
（今度は霧島の手にあったバイブも交えて二人は絡み始めつつ）
（主の命令通り、高雄がアナルを犯される姿を眺めるのにも余念がないようで）
（鹿島の方が良く見える体位をあれこれ模索しているようだったが）
『Oh……♥バックから高雄を堕とすのねー♥』
「流石ご主人様♥私たちのことをもちゃんと見てくださるみたいですね♥」
こ……これはっ……
（鹿島が要求した姿勢は完全に自分が無防備になるばかりか）
（二人にも丸見えになってしまう状態）
（鹿島の前でためらうように動けなくなっていた高雄だったが）
（鹿島の微笑みかけた仕草が効いたのか、笑顔に吸い寄せられるように鹿島の前に立つと）
ご主人……様っ……♥
（腰を下ろして肉棒をねだる前に）
（とろとろにほぐれたアナルを鹿島の前でみてもらうかのように）
（自らむっちりとした白い尻肉を左右に割り開いて）
（愛液以上に後ろから蜜をとろとろと漏らしてしまっているアナルを、指で開いて見せた）
【ふふ、今まではなかった場面だったけど】
【これからはご主人様が望めばいつでも……】
【……夕方帰ってきてからのいくつかのレスはちょっと本気で燃え尽きそうだったから】
【火が消えない程度に書き込んでってことで……】
【ええ、泊りもありな任務ってもうわかったんだし】
【私も月曜の夜だから気楽にぼんやりしてるわ……って、私がお待たせしないよう気をつけなくちゃだけど】
(金剛と霧島に全てを見られてしまう体勢、だとしても)
(躊躇いはしても止まりはしない、そんな高雄の様子に)
(そして腰を下ろす前に、自らの肉穴を捧げると宣言するように)
(ぽっかりと口を開けたアナルを見せつけられると)
(すっかり性器と呼べる淫らさに開発された尻穴に)
(指を二本揃えて挿入し、穴を拡張するように縁を引っ張ったり)
(滴る蜜をぐちゅぐちゅと掻き混ぜて具合を確かめ)
(もう十分、なんて判断すれば、指を引き抜き)
(自ら尻肉を割り開いていた高雄の両手首を掴むと)
……でも、ご主人様を待たせちゃダメですよ♥
(高雄を背後に引き倒すように手首を引っ張り)
(自然と自分の膝の上に彼女が座るような体勢になり)
(そのタイミングで、狙いすましたように尻穴を突き上げる)
(座らせると同時に、最も深い場所まで挿入された肉棒は)
(先程まで咥えていたアナルバイブなどとは比べ物にならず)
(その熱も大きさも、蕩けた尻穴にはピッタリのサイズ)
(しっかり躾けた通りに腸壁が締め付けて来るのを感じながら)
(更に良く見えるようにと、高雄の両足を)
(膝裏から掬い上げるように抱えてしまえば)
(とろとろの秘所も、ぐぽん、と音を立てて犯されるアナルも丸見えで)
(むしろ一突きごとに飛び散る愛液を、視姦する二人の戦艦に浴びせるように)
(突き上げは激しく、高雄の豊満なヒップを叩き上げた)
【いつでもなんて、ちょっと贅沢ですね……♪】
【あ、そういえばなんですが……愛宕さん、どうしましょうか？】
【どう、というのは要するにどう絡めるか、なんですが】
【結構高雄さんも靡いてきてくれていますし】
【次のシーン辺りで……なんて思っていたりするんですけど】
【以前お話したみたいに、高雄さんとは正反対に優しく】
【恋人同然に振る舞って……というのが楽そう？なんて思いつつ】
【その前にお話した、香取姉を絡めた所とか】
【そもそも恋人のようにというのも、一場面交えてみるのも良さそうとか】
【考え始めると色々出てきてしまって……高尾さんとしては、どうでしょうか？】
（二人の見ている前だから）
（既に鹿島の手に落ちている二人の前では、自分も従順にふるまわなければならない）
（自然とお礼の言葉が口にでてしまってから、そんな風に理性で自分に語り掛けるものの）
（体がそんな建前上の理性なんて放っておいて）
（鹿島を求めるように発情しきってしまっているのは高雄自身が良く分かっていた）
（散々この二か月嫌だと思っていたはずなのに）
（ほんの数日鹿島に放置され）
（そのうえ、目の前で他の艦娘との行為を見せつけられた挙句）
（自分の体が発情しきっている――それは否定しがたい現実だった）
（頼りにしていた霧島の姿にあてられてしまったのか）
（金剛の姿を前にどこまで堕ちてしまうのか、未来の自分の姿を見せつけられたような気がしたのか）
（そんな葛藤へ浸る前に、主の指がアナル拡張を確かめるように指を伸ばせば）
ひっ……♥あ……ご主人様っ♥
高雄のアナルっ……♥ご主人様に開発していたアナルで♥
ご主人様に気持ちよくなって……んひいっ♥
（ご主人様に奉仕するどころか先に気持ちよくなっていそうな高雄だったが）
（既にその目の前で姉妹でレズセックスにふけりはじめていた二人が驚くほど愛液を吹いて）
『シット！かかったねー！』
「身を乗り出しすぎですよお姉様……ほぉ……高雄さん、まったく前に触れられていないのに
ご主人様の指だけで女性器からも……なんだかずいぶんぴっちり閉じていますが
まさかご主人様……アナルだけの開発を？」
（こんな時まで分析してしまう霧島の言葉に）
（清楚に閉じていながらも蜜が止まらない秘所からぶびゅっ♥と愛液があふれていたが）
すみま……ひぐうっ♥♥
（手首をつかまれ、引っ張り倒された瞬間）
（肉棒で狙いすましたかのように突き上げられた高雄は）
（完全に観客のことを……自らを引っ張り倒した主人のことすら忘れ）
アナルっ♥アナルでいっちゃううっ♥ご主人様の肉棒っ♥
これっ♥これイかないなんて無理ぃぃっ♥♥
（たった数日と数分の禁欲）
（しかも何か不自由があったわけではなく、高雄自身が玩具や自分で楽しむ余地はあったはずなのに）
（既に鹿島の体でなければ十分に感じられなくなっているのか）
（蕩けて指の数本もしっかりと銜え込んでいた肉穴は）
（鹿島の肉棒が入り込み、押し入ってきた瞬間）
（ぬちゅぅっ♥と全体で絡みつくように主の肉棒を向かえ入れ）
鹿島様ぁっ♥二人にっ♥これ二人に丸見えにっ♥♥
おっ♥おほおっ♥足をっ♥もちあげ……だめですっ♥
今持ち上げられたら私っ♥もっと深くっ♥ご主人様の肉棒に私お尻ぃぃっ♥♥
（ひざ裏からM字開脚姿を強いられるように持ち上げられれば）
（二人の前ではだめ……そんな言葉とは裏腹に）
（腸内深くを抉る肉棒の快感、一突きされるごとに溢れ出す前後からの蜜）
（そして、鹿島の所有物として主の愛撫に応えてあがってしまう雌の声）
（そのすべてを二人に見せつけながら、鹿島の肉棒を締め付けていき）
【それでは今夜はここまでで……】
【では、月は愛宕の展開からでどうかしら】
【愛宕とご主人様の仲良くしている時間からでよければ書き出しを用意しておくわ】
【愛宕と香取さんを絡めるかは難しいところで……】
【鹿島さんが愛宕と仲良く優しくなら】
【あえて香取さんを今出さなくてもいいかもしれないし】
【例えば香取さんと仲を深めているのは大鳳さんとか】
【仲良くしているある日から私が書き出しつつ】
【ご主人様が最初のひと場面にリード】
【こんな流れで……もう23時ですから、続きは月曜日に考えましょうか】
【愛宕さんについては、それなら普通に私と仲良くにしましょうか】
【香取姉はまた別な所で絡めるようにして、ですね】
【愛宕さんとのやり取り、例えば悩みの相談だったり】
【それを普段は中々食べる余裕のないお菓子を出しながらだったり】
【そこから少しずつ親しい内容になって】
【ある時に男だと告白して……「気持ち悪いですよね」なんていいつつ……】
【……これ以上言っちゃうと、ちょっと行き過ぎな気もするので】
【一番最初はそんな感じになりそうだな、なんてイメージだけお伝えしつつ】
【せっかくなので書き出しの準備もお願いしちゃいます】
【ともあれ、今夜はここで。また月曜日、会えたら2100に、ですね！】
【今日は1日お時間を貰って……一週間ずっと会えるとも思っていなかったので】
【本当に嬉しかったです。……それじゃあお休みなさい、高雄さん♥】
【フフッ……冷房、つけっぱなしで寝ちゃダメですよ？】
【鹿島さんと次第に仲良くなってきている愛宕からで書き出しを準備してみるわね】
【何度か相談に乗ってくれてたりするような間柄で……】
【……私が犯されている間に（ぼそり）】
【親しさによっては、それを告白してしまうのもありだと思うし】
【まずは親しい雰囲気からで】
【月曜日も無理はせずでも】
【来週もよろしくね、鹿島さん】
【今日も丸一日だったし……今週は本当にありがとう】
【それじゃあお休……うう、今日はちゃんとタイマーで……おやすみなさい】
【……とはいいつつ、お返事はまだこれからなので】
【ちょっとお待たせしてしまう状態ですが……】
【あ、よかった……今日はすぐ愛宕の展開からじゃなくて】
【私たちのプレイが一区切りしたら愛宕にのって修正しなくちゃって思って】
【もう少し私と霧島さん達でお願いしていいかしら】
【といってもとりあえずの締めが近いそうかもしれないけど……今夜もよろしくね、鹿島さん】
【やっぱり1つの区切りつけてから、というのが私もあるので】
【そろそろな感じはありますけど、ひとまずは続きから】
【落ち着いたら愛宕さんとの方に移行という事で、お願いしますね？】
【というわけで、もうちょっとだけ待っていて下さいね！】
【こちらのお返事は大丈夫ですから……こちらこそ、今夜もよろしくお願いします】
……最初は私に触られるだけで「嫌」って言ってたのに。
今はすっかり、お尻で感じる変態奴隷ですね、高雄…♥
(蕩けた尻穴が淫らに肉棒を咥え込み)
(完全に性器として開発されきったのを感じながら)
(背後から、耳元で甘く言葉を囁きかけ)
(首筋を、そして耳殻の内側を。舌先で唾液を絡めて舐め上げる)
(完全にアナルセックスでの絶頂を覚えきった甘い嬌声)
(ダメ、と言われたことをされればされるほど快感を覚え)
(堪え性もなく股を濡らす彼女の両足をよりしっかりと開き)
(金剛と霧島に、肉棒の出入りがはっきりと見えるようにして)
(ぐぽっ、と深々とアナルへの挿入を続けながら)
(重たく揺れる尻肉を打ち据え、徐々にその感覚を短くしていく)
(それは次第に近付く射精のタイミングを感じさせるもので)
(快感を示すように、高雄の肩越しに覗く練巡の頬は朱に染まり)
(ふとその視線を二人の戦艦に向けると)
金剛、霧島？……高雄の身体、前から可愛がって貰えます？
胸でもクリでも、アソコでも……♥
……何にも考えられなくなるくらい、気持ちよくなりましょうね、高雄♥
(突き上げる度に揺れる胸。結合部の少し上で濡れそぼった秘所)
(そしてその上でぷっくりと存在を主張するクリトリス)
(全て敏感に仕上げられた高雄の性感帯を二人に示し)
(そして最後に高雄自身に言葉を掛ければ)
(彼女からの行為を待つように、肩越しに頬を擦り合わせ)
(ごく近い距離で吐息を感じさせて、微笑で緩む唇を閉じた)
【お待たせしました。最後の所は、ちょっと分かりづらいかも……ですが】
【高雄さんご自身からのキス待ち……ということで】
【改めて、今夜もよろしくおねがいしますね♪】
二人とも見ないで……こんな……嘘っ……
違う、違うのっ……私、お尻を犯されながら見られても感じちゃう変態なんかじゃっ……
（力なく首を横に振って見せるものの）
（犯されながら見られて感じる変態であることは否定しても）
（お尻で感じる奴隷という指摘は否定しないような言葉を選んでいるのは）
（周到に言葉を選んだ演技なのか、自然と出てくる本心なのか）
（鹿島が更なる言葉を引き出して確かめずとも）
（肉棒へみっちり♥と食いつくアナルが高雄の本心を露わにしてしまって）
あ……鹿島様ぁっ……♥
『シット！この女ご主人様に舐められて感じてるよー？』
「気持ちはわかりますよ、私だってあれをして頂いたら……」
（あの雌豚にご主人様をとられて良いの？と対抗心をむき出しにする長女を）
（私はご主人様の雌犬なのでと宥めになっていない宥め方で諭す霧島だったが）
（鹿島がしっかり股間を開かせたのはもっと見ろという主の指示だと悟るのは姉よりも早く）
「あっ♥ご主人様……♥」
（自分の首輪に描かれているハートと同じ形のハートが高雄の陰毛を使って描かれているのに気が付いたのか）
（主人の意図を察したように、聡明でありながら淫らな欲に染まった視線を鹿島へ向ける霧島は）
（良くも悪くも鹿島以外周りが見えていない金剛が）
（こんな簡単にアナルがばがばになってホントにビッチね！などと姉が悪態をついているのを）
（「お姉様はご主人様のペニスでアナル、犯されたくないのですか？」などと）
（姉の興奮を煽るように「きっとこうやって高雄さんのお尻を解したんですよ♥」なんて挑発）
（鹿島がこちらへ高雄のすべてを見せるように背面座位でから犯しているのと）
（反対側から向かい合うように姉を抱きかかえると、敬愛していた姉のアナルを）
（鹿島と高雄から見えるように指で軽くいじって刺激し）
『oh……♥ご主人様に私のアナルを？それは……絶対欲しいデース……♥』
（秘所に快感を徹底的に覚え込ませた鹿島の肉棒が自らのアナルを犯すところを鮮明に妄想したのか）
（霧島の指愛撫も手伝ってか、高雄に負けじと雌汁を吹きだしてしまう金剛だったが）
（既に完全に性感帯になっているアナルを鹿島にじかに犯されている高雄はそれどころではなかった）
だめぇっ♥鹿島様っ♥二人……二人がっ♥見てっ♥おほおっ♥
見られてるのになんでっ♥なんで私アナルで感じちゃうのどんどん強くなってっ♥
どんどんお尻追いつめられてるのに私っ♥どんどん気持ちよくなってるのおっ♥♥
（追いつめられているどころか自分からも重たい尻肉を鹿島の華奢な腰に落として）
（あさましく快感を貪ろうとしているのは鹿島だけでなく二人の目にも明らかだったが）
「ご主人様……綺麗♥」
『ファック……あんな雌豚のアナルでご主人様が……』
【入らなかったから分けるわね】
【投稿まちの間に、【】も追加して……】
私、狂いそうなぐらいなのにっ……♥
鹿島様の手とペニスだけで……私狂ってしまいそうなのに……
これ以上責めが増えてしまったら私……いやぁっ……♥
（一瞬鹿島の命令をおいてけぼりにしてしまうほど）
（朱に染まっていた主人の顔へ見惚れていた二人だが）
（すぐに命令を実行に移す……金剛の方は少々不満がありそうだったが）
（霧島に、高雄との競争をたきつけられるとあっさり動き出し）
「なかなか乳首もサイズ良好ですね。ご主人様に大きくして頂いたのですか？」
ひいっ♥吸わないでっ♥霧島さんっ♥乳首両方一緒に吸うなんてっ♥
『だらしなく雌汁だらだら流して……それでもご主人様のものなの？
こんなビッチの穴、ご主人様が言わなきゃそっこー犯してポイなんだけど……』
（不満げな金剛だったが事前に処女は奪うなと命令を受けていたのを思い出し）
（クリトリスを踏みつぶすようにバニーのヒールでつぶす）
（もっとも本気でつぶそうとしているようではなく、あくまで鹿島の命令通り）
酷いっ……♥つぶすなら潰してっ♥
なんでっ♥なんでそんな気持ちよくクリを踏みつけにひぃっ♥
（快感で高雄を攻め潰すつもりなのか、ぷっくりとしていたクリが抵抗できなくなるぎりぎりの強さで責め）
（忠実に主の命令を実行していく戦艦二人に嬲られていた高雄は）
（ふいにかけられた声に振り向くと、鹿島へイキ耐えている顔を震えながら向けたが）
鹿島……さまぁ……♥
（吐息を吹きかけた鹿島に答えた時の声）
（閉じられた唇に高雄が近づいていく前の一瞬に漏れた声）
（それは鹿島が初めて聞いた、高雄が心から鹿島を主人として認めた「様」の響きが含まれているようで――）
ちゅっ……うっ♥おっ♥ふうううっ♥♥
（自らが奴隷で鹿島が主であると認めてしまったことで一気に心のガードが崩れたのか）
（震える唇を鹿島に重ねながらも結合部から吠えるような声を漏らしながら）
（三人に囲まれ、絶頂の潮吹きも余さず見られながら）
（高雄はこれまでで一番の本気アクメで鹿島の腕の中で気を失った……）
【ありがとう、愛宕と鹿島さんの方は大分時間を巻き戻してという形でいいかしら】
【【】の補助もありがたかったわ】
【今夜は私24時ぐらいまで平気で】
【今週はとりあえず木曜までは毎晩これそうなんだけど鹿島さんが忙し目みたいだから】
【好きな曜日をいってくれてもいいし、当日の連絡でも大丈夫よ】
【それどころじゃないぐらい忙しかったら、また伝言で日程は考えましょうか】
(霧島と、妹に焚き付けられた金剛の責めに)
(息も絶え絶えになりながら、自らその唇を、心を捧げ)
(明らかに演技などではない、心からの隷属を誓うような行為に)
(それをしっかり受け止めてやりながら)
(三人に責め立てられ、床に水溜りを作るほどの絶頂を迎える)
(そんな高雄の尻穴にびゅぐっ♥と精液を吐き出していく)
(生来のものなのか、或いはその手のドラッグにも手を出しているのか)
(霧島の膣内、そして金剛の胃にあれほど注ぎ込んだにも関わらず)
(衰えることのない勢いで腸内を熱く、重々しく染め上げて)
(尻肉に腰を擦り付け、びゅぷっ♥びゅっ♥と幾度も注ぎ)
(やがて気を失った高雄を背後から抱きかかえるようにしつつ)
(吸い付くような尻穴からゆっくりと肉棒を引き抜くと)
……ちゃんと私の言うことが聞けた二人にご褒美です♪
お掃除したら……二人一緒に、もう一回抱いてあげますからね？
(柔らかな高雄の身体を仰向けにベッドに寝かせてやると)
(濃い精液や高雄の腸液がべっとりと付着した勃起を二人に向けて)
(しっかりと言いつけを守り、高雄を奴隷仲間に引きずり込んだ彼女たちに)
(ご褒美という名のセックスを約束して、頭を撫で)
(戦艦である彼女たちまでもが気を失うまで)
(幾度となく口を、秘所を、そしてアナルを愛し尽くし)
(三人の裸体がベッドに折り重なるまで――深い夜を、楽しんだのだった)
【という形で、ざっくりと私の方からは示させてもらって……】
【そうですね、愛宕さんとの時は少し巻き戻して】
【ざっくりですけど、高雄さんの調教開始から一ヶ月くらい、でどうでしょう？】
【調教のストレスもかなり溜まって来ている高雄さんが】
【つい愛宕さんに当たり始めちゃう頃合い、なんて所で】
【それと今週については、明日は来れそうなんですけど】
【明後日、明々後日はちょっと微妙かも？ですね】
【ただ、金曜日は来れそうなので、不安定な水木は止めておいて……でどうでしょう？】
【他の日は来れる前提で、難しそうなら連絡……ということで】
『霧島ァ？ご主人様がこんなデカクリ女のおっぱいに誘惑されるわけないでしょー？』
ふぐうっ……♥ふぶっ♥ふーっ♥んんーっ♥♥
（唇はほとんど鹿島を噛むような強さで）
（自分がそれだけの強さをかけてしまっていることにも気が付かないように）
（鹿島に強制的に開かされている足、その足を持っている鹿島の手さえ）
（今や薬で開発された体は快感を得てしまうほどなのに）
（乳房をクリを執拗に責められ、とどめとばかりにたっぷり吐き出される精液に耐えられるはずもなく）
ふぐうううっ♥ふーっ♥んうううう！！♥♥
『またこのビッチ私に漏らすぅ！』
「仕方ありませんよ……ご主人様のザーメンを喉に出されたらお姉様……耐えられますか？」
『ファックねー……』
（自分が高雄の愛液を浴びせられ続けているのは納得いかない様子の金剛だったが）
（鹿島の精液が勢いよく肉棒をせりあがるようにしているのを前にすると）
（鹿島の肉棒に勝てるはずなんてないと納得したのか）
『さっすがご主人様♥私たちにあんなに射精したのにすっごいワ……♥』
（鹿島が腰を動かす邪魔にならないよう、主のためなら高雄の尻の下に潜り込むことさえいとわないように）
（先ほどと同様に仰向けで鹿島の股の間に潜り込むと）
（射精のために精液を送り続けている主の睾丸をぺろっ♥と口に含み）
（後は高雄の愛液が吹き出してこようと）
（アナルからこぼれる鹿島の精液を舐めとれる役得のためか、熱心に鹿島へ奉仕して）
「お姉様……考えましたね」
（文句をいいながらも良さげな役得を見つけた姉に負けじと）
（高雄の胸で楽しんでいた霧島は、高雄の足を抱きかかえていた鹿島に指を絡め）
「ご主人様手がお疲れでは……などと軟な方ではありませんでしょうから。
霧島は正々堂々欲望もあらわに、どうぞ私たちの胸でお楽しみいただければと……♥」
（鹿島が持っているかわりに自分が高雄を支える代わりに）
（高雄の乳房と互角の自分の胸を押し付けあうと）
（その隙間の柔らかい乳肉の中で手を楽しませてくれと鹿島を目で誘い）
（乳首がこすれることすら快感で震えている高雄へ）
（鹿島の手が届く前からとどめを刺そうとばかりにお互いの胸をつぶして更なる快感を生み出し）
（気を失うまで三人がかりで高雄を嬲った後はご褒美の時間）
「ご主人様♥それではペニスのお掃除はこの霧島が」
『ちょっと！それは私の出番デース！』
（最初は取り合いのようになりながらも鹿島がご褒美セックスに入れば二人とも争う余裕すらなくなり）
入るぞ、鹿島……うっ
（翌朝、鹿島へ朝の奉仕をする当番が割り当てられていた長門と陸奥）
（メイドといえば聞こえはいいが、まともなメイドのそれとはほど遠い）
（言ってしまえばコスプレ店の下品なエロ衣装でやってきた二人が片付けるまで、
三人の裸体が折り重なったまま放置された中）
（一番強い快楽と一番深い調教が、一番効いた薬と共に叩き込まれた高雄の中で）
（何かが音もなくゆがんでいったが、高雄は昼過ぎまで陸奥の部屋で起きることもなかった）
【ではここで一旦締めて】
【その線でよければ私……じゃないわね、愛宕に変わって書き出しましょうか】
【私はまだ金曜ははっきりしないんだけど……まず水木はやめておいて】
【火曜は、一応私は21時なら来られるけど】
【鹿島さんはもしこれなくても気にせず、連絡ももし大変なら明日は連絡なしでも平気だから】
【忙しいときはそちらを優先してね】
【それと追加要素というか、長門さんは犯され済みみたいだけど】
【陸奥さんは……鹿島さんの好みとしてはどうかしら】
【かれこれ3つ目のシチュ……やれてしまうものですね】
【先に追加要素についてですが】
【なんとなく快楽攻めと甘い言葉に弱そうな長門さんはともかく……】
【陸奥さんは……これは、ちょっとした思いつきなんですが】
【そもそも提督への忠誠心、というのはあまりなくて】
【享楽的な性格で、私とは主従関係……というよりは】
【どちらかと言うと奴隷を真似たセフレ……なんていうのはどうでしょうか？】
【命令されれば何でもするし、されなくても何でもする……】
【……むしろ今日は何をする？なんて提案してくるくらいで】
【純粋に私との倒錯的な行為にハマっている、みたいな感じで】
【性格も結構黒め、なんなら長門さんの調教も陸奥さんお協力のお陰だったりして】
【と、ちょっと長くなってしまいましたが……一案、という事で】
【日程に関しては明日2100を予定としつつ】
【難しければ……ということで、よろしくおねがいしますね】
【そして最後に愛宕さんの件はお話した通り、という事で】
【改めて書き出しの方、よろしく頼んじゃいますね？】
（雨の多い時期、憂鬱な気分が晴れない愛宕は）
（豊かな胸を机へ乗せ、ひじも机に乗せて頭を支えながら憂鬱なため息を漏らした）
高雄だって……そりゃ怒るわよね……
（先ほどの出撃で、主力が鹿島の指揮に従い主戦場へ向かった間）
（高雄と愛宕はそれぞれ別々に艦隊を率いて支援に出た）
（その際、高雄の申請した編成変更にアルトリア――）
（実際には鹿島が相当入れ知恵し、アルトリアに叩き込んだ結果なのだが）
（そんなことはアルトリア以外知らないので）
（アルトリアがかなり難色を示したように皆には見えた申請は）
（ふがいない自分のために高雄が能力の高い子をまわしてくれたのが明らかだった）
（アルトリアが難色を示さなかったとしても、誰が見ても高雄の艦隊が手薄になりすぎる編成）
（そこまでしてもらっても、自分の艦隊は大きな被害を出してしまった）
（鹿島の怖いほど的確な指揮がなければ負けていても不思議ではないほどの被害だった）
（鹿島が赴任した時点で既に自分が旗艦向きでないとは解っていた愛宕だが）
（鹿島の異常なほど的確な指揮の中）
（自分への指示だけが間違っているのではと思えるほどうまくいかない）
（もともと悪い意味でアルトリアの指揮が酷すぎた結果なのか）
（アルトリアは並で、鹿島が異常なほどの才能なのかは検討しようもないが）
（アルトリアの元、皆戦果をあげられなかった状況から鎮守府が変化している中）
（愛宕の結果の出なさはかなり目立ってきていた）
（アルトリアを中心に全員が強く結ばれていた頃と比べると、最近鎮守府の雰囲気が暗いこともあり）
（冷たい視線まではいかなくても、自分に落胆したり怒りたいのを我慢してそうな子も多く）
（今も、最近鹿島の組むスケジュールでかなり多忙な高雄に相当の長時間叱られた上に）
（今までにないきつい言葉をかけられ）
……
（少し泣きそうになってしまうのを堪えた）
（もうじき、このところ唯一の楽しみの時間……鹿島と話せる時間なのだ）
（指導といいつつ悩みの相談に親身にのってくれる鹿島の前では情けない姿をみせまいと）
（せめてぼろぼろになった制服を着替えたかったが、高雄がぎりぎりまで説教したせいで時間がとれなかった）
（姉が自分のことを想ってくれての説教とはいえ）
（少し悔しい――それよりもほんの少し暗い感情を抱きかけたところで、部屋がノックされ）
はーい♥
（監察艦が指導にくるというのにぼろぼろの格好では怒られるだろうか）
（そう考えるとまた暗い気持ちになりそうだったが、精いっぱいの明るい声で扉を開けに向かった）
【こういう感じだったし、私……じゃないわね】
【提督さん達はそういうのが性に合ってるって思ってるみたいだったから】
【ちょっと手さぐりしながらだったみたいだけど……結構ハイペースでもやれちゃうのねぇ】
【それじゃあ、元は提督へ過剰なほど忠誠心があったはずの金剛さんとも違って】
【「じゃあ私はあなたの奴隷で良い？」なんて自分から認めちゃうような感じでどう？】
【提督を信用してる皆に水を差すつもりもないけど】
【皆ほど提督に心酔してるわけでもなく、無難にやってられればってところに鹿島さんが来て……】
【頑張って耐えようとしてた長門さん相手も】
【鹿島さんがちょっと引くぐらいの手で協力しちゃったりなんて】
【まだ案の段階だけど、陸奥さんも鹿島さんの好みに含まれるって思ってよさそうかしら】
【ええ、明日は無理しないで】
【書き出しはこんな感じでよかったかしらぁ……ってもうすぐ24時ねぇ……】
(コンコン、というノックの音。そして明るい呼びかけの声)
(応えるような愛宕の返事を聞いて、なのか)
(扉を開けた先に居る監察艦、鹿島の表情は笑顔そのものだった)
(「自分も会ってお話できるのが楽しみで仕方がなかった」)
(そんな雰囲気を醸し出しながら、ふと取り出したのはケーキの小箱)
(物資の面でもあまり余裕のないこの鎮守府においては)
(正直に言って、贅沢品の部類に入るモノだったが)
(いつもいつも、ショートであったり、チョコであったり、フルーツだったり)
(「間宮さんに作ってもらってるんです」なんて言いながら)
(愛宕と話す時は、必ずと行っていいほど甘い洋菓子を持ってきていて)
(その箱を手に部屋に入れて貰えば、特に意味も無いのだけれど)
(愛宕の顔を見て、くすりと嬉しげに笑ってみせて)
(つい先程まで愛宕が座っていた場所の、隣)
(お決まりの席に腰を下ろしてから、ふぅ、と吐息を漏らし)
……お洋服、どうしたんですか？
作戦で中破しちゃって、という報告は聞いてたんですけど……
……資材、そんなに無かったでしょうか。
(最初に会話の俎上に上がったのは、やはり愛宕の服装だった)
(普段は高級感の溢れる彼女の衣服も)
(戦闘後の祖運網を受ければ、やはり布切れと言わざるを得ない状態で)
(彼女をそんな状態のまま放置せざるを得ない状況は)
(さも自分の不手際で、と言わんばかりにしゅんとしながら)
(同時に、嫌でも目に入る健康的な白い柔肌に視線を時折向けてしまい)
(少しだけ頬を赤らめながら、隣に座ってほしい)
(なんて、言うように。青い瞳を、優しく愛宕に向けた)
【陸奥さんについてはその台詞、鹿島のイメージとピッタリです！】
【面白くもないような毎日に割り込んだ私】
【その正体……というか、目的をすぐに見抜いて】
【面白そうだからとか、そんな理由で手を貸しちゃったりして】
【陸奥さんも勿論好みですよ。素敵な大人の女性ですし】
【ショートヘアで明るい感じで、何となく背が高そうで……という事で、好きです♪】
【遅くなっちゃいましたが、書き出しもばっちりですよ】
【おかげさまでお返事もこの通り……と、今夜はこの辺りでしょうか？】
【陸奥さんは聞く前から察して調べてきてくれちゃうぐらいのぉ……】
【……かるーい気持ちで打診したつもりがこっちもやれること多そう？】
【それじゃあ明日はほんとに無理しないで】
【私もDVDでも借りておいて水木に備えつつどっちでも対応できるようにするからぁ……】
【（隣で寝てほしい――この頃無人になりがちな高雄のベッドと練巡の青い瞳を交互に見て）】
【すっかり出来上がった長門さんが居て……とか】
【かと思えば、自分の方から結構な変態プレイを申し込まれたり……】
【色々と話しがいがありそうですね、陸奥さんとは】
【そうですね、それじゃあ明日お会いできるようにしつつ】
【……高雄さんにはなれないですけど】
【私で良ければ……いっしょにお休みしたいな、なんて……♪】
【(愛宕のベッドとぴったりくっついた、高雄のベッド)】
【(不在の主を他所に潜り込めば、ギリギリまで愛宕の側へ擦り寄って)】
【今夜もありがとうございました、愛宕さん♥ それではお休みなさいです……】
【お話しする機会も結構すぐかしらぁ】
【（その前に鹿島は自分と話してくれるらしく）】
【（ぱあっと愛宕が笑顔になって）】
【大歓迎よぉ……あ♥でもこれなら一つで良かったかしらぁ♥】
【（高雄のベッドが要らないほど擦り寄ってきた鹿島に嬉しそうに身を寄せ）】
【（深夜――休もうと戻ってきた高雄が部屋の中の声に耳を立てれば）】
【（楽しげな会話に、誰もこない応接間へ一人向かい……）】
【おやすみなさぁい♥こちらこそありがとうねぇ？】
【補給等はしっかり済ませる余裕もありましたから】
【取り敢えず24時までは確保済み、ですね】
【私はすっごいすぎちゃってるわね……】
【鹿島さんの方が大変な日だったのに】
【早く来てくれてたのにごめんなさぁい……】
【時間の事は、元々こちらも不安定だったこともありますし】
【結果的にはこうして会えたわけですから……】
【……結果良ければ全て良し、ということで♪】
【会えたのは改めてうれしいし……今夜もよろしくだけど】
【（ごめんなさいともう一度しっかり頭をさげて）】
【お返事の支度はできてるんだけど】
【鹿島さんから何か流れの希望とかあるかしらぁ】
【あとは、レスだけ置いたら補給だけいかせてもらっても大丈夫？】
【何時も通り24時頃が目処ですけど、今夜もよろしくお願いしますね？】
【流れについては、このままケーキを食べたり、お話したりしながら】
【高雄さんや、提督さんの事を色々聞いてみたり……】
【……実はいつも持ってきている洋菓子には、例のお薬が混ぜてあって】
【自然と「そういう気持ち」になっちゃって……なんて、どうかなぁって思います】
【補給も勿論ですから、焦らずゆっくり摂って下さいね？】
（そんな鹿島を前にしていると自然愛宕の笑顔もしっかりしたものになり）
お待ちしてたわぁ♪
（やってきたのが監察艦だというのに）
（愛宕も親しい友達が遊びに来てくれた時のような軽やかな笑顔で）
（どうぞ入って？と一応目上の立場にあたる監察艦への敬意も忘れてはいないようだが）
（来てくれたことがうれしくて仕方ない――そんな様子を隠そうともせず）
（さらにお土産まで鹿島が持ってきてくれているのに気付くと）
（高雄達から確かめずとも明らかにケーキ好きらしい愛宕の表情はさらに華やいだものの）
（鹿島が先に腰を下ろし、ため息をもらすのに続けば）
（当たり前すぎるほど当たり前の問いかけに、思わず不安そうに体を震わせた）
（これがもしも高雄だったら？）
（当然仲のいい姉妹として心配してくれるだろう……そう頭では分かっている）
（今まではずっとそうだった）
（だがもしも――今、高雄が監察艦だったら？）
（鹿島の言葉に、今度こそ叱られる……そう身構えた愛宕だったのに）
（かけられたのは叱責どころか、資材の不足を心配してくれる言葉で）
そ……そんなことないわ！
（鹿島の言葉に、つい腰を下ろしていた鹿島へ）
（上から迫るばかりの勢いで身を乗り出してしまう愛宕）
（どうしたんですか？という言葉で、ブラジャーどころか素肌まで見えてしまっている乳房や）
（腰回りを隠そうとしていた手が机に勢いよく叩きつけられ）
（隠すことを忘れてしまったような勢いで鹿島へと身を乗り出してから）
（ケーキの入っていた箱が揺れてしまったのに気が付くと）
（ごめんなさい……と、姉が調教中に口にする反抗心と抵抗心が隠れた謝罪とは違う）
（鹿島に叱られたりまったくしていないうちからの、心からの謝罪に続いて）
（基本的に忠実だが、どこか鹿島の意図を推し量って）
（鹿島の望むような回答をしてしまいがちな霧島や）
（協力的ではあるのだが、性的な部分に興味が集中しすぎていて）
（情報にむらがありすぎる陸奥と異なり）
（あくまで鹿島とのおしゃべりが楽しくて仕方ないのか）
（ごく自然と鎮守府の内情を説明するような言葉が出てくる）
鹿島さんが来てくれてから資材もすごくうまく回るようになって……
特に、駆逐艦の子や軽巡の子達はかなり感謝していて
夕雲さんや球磨さん、あ、長良さんも……
（どうやらそのあたりの姉妹はかなり鹿島へ感謝しているらしい）
（作戦に関係することの多い戦艦や空母などは鹿島に否定的なメンバーが多いが）
（戦艦だろうと空母だろうと補給が受けられなければ非力な存在に過ぎなかった）
（現状鹿島に手を出された相手が姉妹の中にいない長女たちの話は）
（特に鎮守府の駆逐艦としては質・数ともに優勢な夕雲型と）
（補給と支援のかなめともいうべき長良型などがかなり強めに鹿島への支持を固めつつあるのは）
（今後の鹿島の行動がよりやりやすくなるかもしれない）
（そんなことはまるで頭にないのか、わかっていても鹿島が活動しやすくなることは
鎮守府の皆のためと信じて疑わないのか）
（多少話を大げさにしているのかもしれないが、もしかして本当のことなのか）
（球磨や北上たちは提督より頼りになるなんて話までしているなんて鹿島に伝え）
（本当に今は鹿島のおかげでうまくいっている……そんな話をひとしきりしてから）
……だから、私の洋服も十分あるんだけど……
（そこまでは鹿島のおかげ、鹿島に感謝できる現状が有難くてしかたがない）
（そんな風に楽しげだった愛宕の顔が急に曇って）
高雄に叱られてて、着替える暇がなくて……
（ごめんなさいと鹿島の隣に座りながら）
（スカートは破れ、上着にはこげた跡がのこり）
（下着や素肌が見えているのを改めて恥じるように腕で隠そうとした）
【ありがとう、私も今の季節だいたい梅雨でなんだけど】
【先週今週と楽しくてあっという間で……】
【24時目途ね、わかったわ】
【私は金曜夜これそうってめどが立ったけど】
【鹿島さんはまだわからない感じなら伝言でもいいし】
【水木は忙しいみたいだから、まったくわからないかもしれないから】
【その場合は今日みたいに会えたら会おうでもいいんだし、無理しない範囲でよろしくね】
【流れも混ぜてあるのも良いと思うわ】
【お薬が入ってるのは今回が初みたいな感じでいいのかしら】
【それじゃあお言葉に甘えて……いってきます】
(愛宕という重巡は純粋で、言ってしまえば無垢な性格をしている)
(だからこそ周囲にも好かれ、例え戦果が芳しくなくとも)
(駆逐艦や軽巡からも慕われ、何かと話を聞く機会があるのだろう)
(それは、この鎮守府内での立場がまだ不安定な練巡からすれば)
(格好の獲物であったりするのだが)
私なんて……艦隊を指揮しているのは提督さんですし
資材だって、まだまだ全然……。
……でも、皆さんがそう思ってくれるなら嬉しいです
(大規模作戦で要になるのは戦艦や空母)
(確かにそうかもしれないが、普段の遠征や支援任務)
(非常に大きなウエイトを占めるのは駆逐、軽巡の艦娘に違いなく)
(特に優秀な球磨や長良が、と聞けば)
(内心ほくそ笑みながら、表では嬉しげにニコリと笑い)
(さも「能力が足りなくて申し訳無さそう」な態度を覗かせ)
……高雄さん、ですか？
愛宕さんを叱るなんて……こんなに頑張ったのに。
(「ひどいです」と言いながら、自身の着る制服の上着を脱ぎ)
(白が眩しいワイシャツ姿になると)
(自身の露出にようやく気付いたように恥じらう愛宕の肩に)
(自分の制服を掛けてやって、優しくその肌を隠す)
(ふわりとした香水の香り。嫌味のない爽やかな香りは、心を落ち着かせるようで)
(その上から肩を撫でて、慰めるように緩く抱きしめると)
(高雄が何を、と、叱られた内容を問いかけた)
(距離感は、保ったまま。隣り合うというより、寄り添うような近さだった)
【金曜日は……んー、今の時点だとやっぱり不透明ですね】
【来れるとは思うんですけど、ちょっと確証がなくて】
【なので、もしかしたら当日になるかもですけど、伝言でお願いします】
【お薬については、今までに食べたケーキにはいつも入っていて】
【無自覚のうちにすっかり依存するようになっていたり】
【私に会うと体が熱くなる……なんて刷り込みで錯覚しちゃったり？でしょうか】
【はぁい、それじゃあ金曜日は今日とおなじく】
【鹿島さんに余裕があったらきてくれればなるべくすぐ反応するけど】
【水木からの流れで忙しかったら、忙しかったら伝言は無しでも大丈夫だし】
【って私が帰るの遅くなって待たせる可能性もあるわけだけど……】
【木曜の時点であんまりに金曜仕事たまってそうだったら念のため書き込んでおくわね】
【おしゃべりで精神的に依存してる時間に】
【体も自然火照らされるようになってて自動的に刷り込まれててって感じでいいかしら】
【直前まで分からなかったりで、迷惑をかけちゃいますけど】
【そこはお言葉に甘えてということで……】
【私の方も残務の量で判断出来るようであれば伝言で、ですね】
【刷り込みについてはその通りです】
【「この人とお話してるとなんだか楽しくて体が熱い」】
【と思いきや「いつも食べてるケーキにそういうお薬が」というだけで】
【かといって気付けるはずもなく、勘違いからの刷り込み……ですね！】
（理性を使わなければできない情報の収集）
（高雄の反抗心の強さは大きな障害になっていた）
（仲間を売るという行為は高雄にとっては自分が犯される以上に拒否感を伴うのだろう、
艦隊を任せられるような立場で得られる情報を吸い上げるのにはもう少し時間が必要そうだ）
（一方愛宕が仲間を売るということをどう考えてるか）
（尋ねれば当然激しい拒否感を示しただろう）
（だが、監察艦を目の前にしているのに、服が破れたままの言い訳どころか）
（感謝を次から次へ口にする愛宕は）
（仲間同士のお喋り……駆逐艦や軽巡と話すのと同じ感覚で鹿島と話しているのだろう）
（仲間同士で尊敬している話なんだから隠す必要なんて最初から感じていない様子で）
（鹿島に鎮守府の現状を次々話す）
そんなことないわ？高雄が鹿島さんの命令を多く受けるようになってから
活躍できるようになってるって私の妹たちも鼻が高いの♪
その分……もしかしたらそれ以上に私が足を引っ張っちゃってるけど……
それに……提督は素敵な人だけど融通が利かなすぎるから
資材だって、来月分を先に使いながら申請なんてどこでもやってたのに……
（それぞれの鎮守府ごとに稼ぐ物資以外に支給される資材は）
（数か月分がまとめて送られてくるが）
（アルトリアは申請時に一か月分として使うと申請した以上を絶対に使わなかった）
（それは本来支給にあたって下る命令に従っているだけなのだが、最前線では形骸化した命令だった）
（なのにそれを律儀に守りすぎた結果）
（たまに勝利を得ても、手元に余っている資材を使い追撃すらせず、深海棲艦に立て直す時間を与え）
（結局敗北で終わる……そんな繰り返しが、鹿島の指導で効率化され）
（「一度でも失敗したらアルトリアに従え」と圧力をかけてくるイギリス組も）
（鹿島が一度も失敗しないどころか連戦連勝では口を出せなかった）
（アルトリアが失敗続きでも本国から資材をとりよせ補填することで）
（人数は少なくても、鎮守府内での地位を確保していたイギリス組は）
（補填すべき敗北を犯さず勝ち続ける鹿島の采配で、じわじわ地位を犯され始めていた）
（さすがに地位がどうなんて話こそしないものの）
（鹿島の采配に感心しているのは誰とか
提督の指揮に納得できていなかったのは誰なんて話が次々と出てきて）
（申し訳なさそうな鹿島を励ましているつもりなのか）
（鹿島に期待しているらしい艦娘が誰なのか、生の声を届けていたが）
（話が自分のことになると表情が暗くなり）
でも……高雄には今回も……ううん、提督だって高雄の申請を嫌がってたのに
私、また迷惑……鹿島さん？！
（自分を責める愛宕は当然鹿島も自分を責めるのだと思っていたが）
（かけられたのは責める言葉ではなく、埃ひとつない制服）
（戦場のほこりも落としていない自分にかけられるにはあまりにやさしい行動と）
（慰めるような態度に、しばし震えていた愛宕だったが）
うっ……うっ……私……
（抱きしめる鹿島の腕の中でついに泣き始めた愛宕は）
（高雄が課してくるノルマ、到底自分にはこなせない提督の命令）
（そのいずれの背後にも、今自分へ寄り添うようにふるまっている練巡の指図があることにも気づかず）
（日に日に追いつめられている心情を泣きながら吐露していった）
【曜日までわかってるんだから全然迷惑なんてないし】
【鹿島さんの任務最優先なんだからね？】
【刷り込みもわかったわぁ、ありがとう♪】
(その体をしっかりと抱きしめながら、寄り添って)
(最愛の姉であるはずの高雄への不信感)
(期待に応えられないことへの無能感)
(そしてイギリス艦を始めとした一部の艦娘からのプレッシャー)
(この鎮守府が空回りする前の、ただ幸せだった思い出)
(そんなものを聞きながら、ごく親身になって肩を撫でる)
(高雄の態度の裏には全て自分の影があることや)
(愛宕が敢えて失敗するような作戦を押し付けている事実や)
(今まさに不幸の底にいる彼女を、誰がそこに突き落としたのか)
(それが全て自分であるなんて言い出すはずもなく)
(むしろ心をちくりとも傷めないで、優しく言葉を聞き)
(愛宕の言葉を全て肯定し、彼女の味方として同情する)
(それこそ高雄が見れば反吐が出るような歯の浮く台詞でも)
(躊躇わずに使って愛宕を褒め、承認欲求を満たしていく)
(やがて泣き止めば、強引に明るく、笑うように促して)
せっかくケーキも持ってきましたから……
食べて元気出してください、愛宕さん。……はい、あーん…♥
(衣服は彼女の肩に掛けたまま、隣にしっかり寄り添って)
(開けた箱からショートケーキを取り出せば)
(備え付けのフォークで欠片を差して、その口元に差し出していく)
(ホイップクリームの甘さが嬉しい、美味な一品)
(誰でも、そんなお菓子に依存性のあるドラッグが混ぜられているなんて思うはずもなく)
(一口。また一口、「愛宕さんへのお土産ですから♪」と)
(彼女ばかりに食べさせながら、不安を解消するような話をする)
(艦娘同士の噂話だったり、次の休日に買い物に、なんて事だったり)
(愛宕の意識を悩みから引き離すような会話は――やがて、恋愛のそれに移り代わり)
……愛宕さんは、好きな人とか居るんですか？
それこそ、ここは提督さんもとっても綺麗だし……
長門さんとか、木曽さんとか……あ、お姉さんですけど、高雄さん？
(普通の年頃の少女がするような、ちょっとした恋の話)
(場所柄、男性の話題とは中々いかないのだけれど)
(女性でもカッコいい、なんて言われることの多い名前を挙げつつ)
(仲が良くて、けれど最近は悪くて。そんな高雄の名を、不意に持ち出すのだった)
（駆逐の子達などとは仲良しでも悩みは打ち明けられないのだろう）
（原因が自分の無能さにあってはなおさらだ）
（もっとも悩みを打ち明けやすいはずの姉、高雄がきつくあたっていることが）
（愛宕の精神的な逃げ道を塞いでしまって――塞いでいるようで、出口はあった）
（その出口――鹿島という出口が、自らの落とし穴へ愛宕を誘導するために）
（他の出口という出口を潰している張本人とは知らず）
（今の愛宕は、頼れるのは今肩を撫でてくれている人ただ一人）
（そんな風に自然と追い詰められつつあった）
（次々と鹿島に現状を話しながらも、時々姉のことが脳裏をよぎる）
（少し前だったら、高雄だったらどう答えただろうかと考えたものだが）
（鹿島の前で涙が決壊したことで、何かが愛宕の中で変わってしまったのか）
（それとも鹿島の手によって少しずつ変形させられていたのか）
（高雄だったらこんな自分を責めるだろう、怒るだろう）
（姉のことを考えかけても、愛宕の心によぎるのは締めだしたくなるような姉の姿だけだった）
鹿島さん……
（鹿島の明るさに引っ張られ、慰められ、いつのまにか泣き止んでいた愛宕は）
（もう制服を返すことすら忘れたように鹿島と寄り添いあって）
いつも……ほんとうにありがとう
（甘いクリームにくるまれた悪意に気が付くこともないまま、おいしそうにケーキを口にし）
ねぇ……私ばっかりじゃなくて鹿島さんも……おいしい……♥
（監察艦という立場があろうと、この鎮守府ではぜいたくな品であるはずのそれを）
（自分ばかり食べさせてもらうのは悪いと思ったのか、もっと純粋な鹿島への好意か）
（時々鹿島にもすすめようとするものの）
（会話に夢中にさせてくれる鹿島の話術に巻き込まれるように食べ続けてしまい）
（気が付けばケーキはすべて愛宕の体の中へ）
（いつもよりも心の守りも弱まっている豊満な体の中へ……言葉と共に毒が広がっていく）
（その強烈な効果とは裏腹に、会話がさらに甘い方へ向かうころには）
（愛宕の体は熱を帯びて火照りはじめていた）
そんな……私みたいな出来がわるいのに……そういうの困ると思うけど……
（いつもならはぐらかしていそうな質問にも、熱っぽい息を漏らすと）
提督は素敵だけど……皆に愛されてて、私なんて相手にしないでしょうし……
皆だって……
（答え始めた愛宕の表情は、次第に暗くなっていく）
（長門が主力の作戦でも、木曾と一緒だった作戦でも自分は失敗続き）
（暗さは、姉の名前が出た瞬間一番深くなり）
……高雄も、私なんて相手にするわけないし……それに……
（葛藤した様子は、高雄にそういう感情を抱いていた時期もあったのだろうと示したが）
（その気はないと言い切った高雄は気が付かないままここまできたのだろう）
（今なら鹿島の質問になんでも正直に答えそうな愛宕がそうだと答えないのは）
（既に高雄はその候補から外れているのか）
（代わりに、すぐ隣の監察艦へさらに身を寄せる）
（それは隣りあわせというような距離ではなく、互いの腕が絡み合うように交わり）
（高雄以上の胸のタンクが鹿島の胸元にあたりはじめる――そんな距離から）
私……鹿島さんのこと……あっ、これは恋愛ってことじゃなくてね？
ほんとうに鹿島さんのことすごく素敵って思ってるから……ただそれだけ……伝えたくて……
（自分なんかにその資格はないと思っているのか）
（詰めた距離に今更気が付いたのか、あわててぱっと離れようとした）
【24時ぎりぎりだし……今夜はここまでかしら】
【……今夜もお部屋、お邪魔しちゃってもいいですか？】
【(寝巻き姿で愛宕の隣に腰掛けると、そっと手を重ねつつ)】
【……ちょっぴり眠気も強いので、お返事は聞きませんっ♪】
【今日も時間いっぱいまで居られて嬉しかったです、愛宕さん……♥】
【それじゃあお休みなさいですね。また金曜日に会えるの、楽しみにしていますから】
【え？あっ……もちろんよぉ？】
【（一瞬何かに迷いかけたがすぐさま満面の笑顔になると）】
【（二つのベッドを二人で使い切ってしまい――）】
【今日もたのしかったわぁ♥ありがとう♥】
【私もたのしみだけど、お仕事いそがしかったら無理せずで】
【まずは体に気を付けてね？おやすみなさぁい♥】
あちこち警報どころか特別警報まで出ているみたいだし
もしここのことが気になっていたら、遊ぶのなんて無事お天気が良くなってからでいいんだし
いうまでもないことかもだけど……まずは安全最優先
ほんの少しでも危なくないようにね
私も交通がマヒする前に帰ろうと思って相当早めに帰投し始めたんだけど
行列があちこちひどくて……ましてや早く上げられない仕事だともっと大変な状況になってるかもだから
くどいけど、ここより安全でね？
お仕事が忙しいのか大雨の影響にまきこまれちゃってるのかわからないけど
どっちでも十分帰るときには気を付けてね
おやすみなさい
雨でどうしても…なんて理由じゃなくて
だいぶ疲れてたみたいで
戻って少し横になったら気付いたら朝で……
……まさかそんなに寝過ごしちゃうなんて思わなかったから
普通に会えるつもりで、その……こめんなさい。
一応、私の方は今日の任務は終わりつつあって
1300には顔を出せそうです。
元々詳しい時間を話したりもしていなかったと思いますし
なにより当日の連絡ですから
もし会えるなら……というくらいの気持ちでいてもらえればなって。
お返事、待ってますね？
疲れてたってことなら雨とかで疲れるのだって一緒だし
無事に戻れてたなら何よりなんだから謝ることないわよ？
私もとりあえず任務もひと段落だし……気が付いたら声をかけてね♥
私の返事が遅かったからもう出かけちゃったのかもだけど
晴れ間がのぞいたうちに明日の物資の補給とかおでかけしてくるわね
1800に合流でどうかしら
もし鹿島さんの方ででかけたい用事とかあればそれを優先してね
疲れてお休み中ならゆっくり休んでほしいし、また謝ったらだめよぉ？
……の、ですが、これは素直に1800からの方が良さそうですね。
昨日から私の都合で振り回してしまって…えっと……
(謝ったらダメ、と言われれば申し訳なさそうに頷きつつ)
……この挽回はロールの方で、ということで。
また1800、お会いできるのを楽しみにしていますね
（駄目とは言われてないようなので先にごめんなさぁい）
私も改めて準備できたわぁ
……って、今回もお待たせしちゃいましたが
電話が入って……えっと、昨日とお昼、改めてごめんなさい、ですね。
(ダメ、とは言われたものの改めて一度頭を下げて)
一応、今夜については２４時頃までは大丈夫なので
愛宕さんさえ良ければそれくらいまで……どうでしょうか？
昨日は大雨は鹿島さんは幸いそう影響なかったみたいだけど
水木からにかけてすごく大変っていうのは聞いてたから
ちゃあんと休めたらそれでいいってことで♥
それに、私だって鹿島さんのタイミングにあわせられてないんだから
鹿島さんが謝るなら私だって謝らなくちゃ
私もその時間まで大丈夫だけど
お電話とかまだちょっとご用事残ってたりなら今夜は私何時でも平気だから
もう30分だけ待ってとか遠慮なく言ってね？
……なんて言い出したら終わらなくなっちゃいますよね。
せっかくお会いできたわけですし
今日は素直にそれを喜ぶようにしますね。
電話もちょっとした事なので、もう大丈夫……の、はずですし
用事も朝ですっかり終わりましたから、もう大丈夫です！
なので、愛宕さんさえ良ければ続きをという感じですね。
あとは流れなどで何も無ければ……でしょうか
今日もよろしくねぇ♥
私からは今は大丈夫
鹿島さんは打ち合わせた方がいいことあるかしらぁ
(誰か好きな人は居るのか。この問は正解だった)
(愛宕の自己否定的な言葉を聞きながら、心中でくすりと笑う)
(高雄も自分を相手にする訳がない)
(その言葉を聞いた時は思わず本当に笑いそうになったが)
(あくまで冷静さを保ちながら)
(小さく何度も頷き、同情する姿勢を示し)
(そして愛宕の方からおもむろに身を寄せて)
(その胸が自分の腕や胸元に触れる、そんな距離に近付くと)
(少し恥ずかしそうに顔を赤らめつつも、自分もそっと体を触れ合わせ)
(すごく素敵、と言われれば恥ずかしそうに目を伏せるものの)
(愛宕がすぐに離れようとすると、慌てたように手を伸ばして)
(愛宕の腕に両腕を絡めて抱きつくようにすると)
ぁ……えっと、その。……急に、ごめんなさい
でも、愛宕さんにそう言ってもらえるの、嬉しくて……それで……
私も愛宕さんのこと、素敵だなって思ってて……
……恋愛、って事でそう思うのって、迷惑ですか……？
(申し訳無さそうな、普段のにこにこした表情とは違う)
(どこかに消え入りたいような雰囲気を覗かせながら)
(少しだけ身を乗り出して。ギュッと抱きつきながら赤らんだ顔を近付けた)
【私の方からも特別に打ち合わせることは……という事で】
【こちらこそ、今夜もよろしくおねがいしますね♥】
【あっ、一件だけ確認で……愛宕さんは私の本当の性別、知っている感じでしょうか？】
【なんとなく曖昧にしていたので、どうだったかなと】
【親しくする仲でもうお話しててもいいですし、そうじゃなくても……】
【どちらでも大丈夫かなとは思うので、愛宕さんのお好みで、ということで！】
【一つ上のレスは>>818あて、ですね】
【なんだか細かいミスが多めな今日の鹿島ですけど】
【本当に問題なし……の、はずなので……見なかったことにしてくださいね……？】
（ある意味愛宕の想像は当たっていた）
（だがそれは愛宕が考えているような無能な艦娘を好きになるわけがない――
愛宕の勝手な思い込みとは無縁の、あくまで姉妹は大事な姉妹という感情に基づくものなのに）
（愛宕にとっては姉妹艦も恋愛の対象だったのが思い込みの原因となってしまった不幸だった）
（それでも、鹿島がくるまでのアルトリア中心の体制のままだったら状況はまた違ったかもしれないが）
（既に愛宕の目には、高雄が自分の無能さに強い怒りを感じていると映ってしまっているばかりか）
（目の前の監察艦がその元凶だとまるで気が付いていないらしく）
（鎮守府内の人間関係まで細かく話しながら、涙まで零し）
（次第に自己否定的な方に追いつめられているらしい告白をしてしまう）
（そんな鹿島に元気づけられ）
（ようやく元気を取り戻し、恋愛話にさしかかってから）
えっ……か、鹿島さん？！
（鹿島が自己否定的な評価を下した自分に抱き着いてきたのに心底驚いたように）
（姉とは違う、制服の色に似た瞳を丸くしてしどろもどろになっていたが）
う、うそ……からかっちゃ嫌よぉ、鹿島さんの噂って他の鎮守府からも聞こえてくるし
それにうちの中でも鹿島さん素敵だなって……
（この近辺の鎮守府の間だけでも目をそむけたくなるような噂も多々流れている鹿島だが）
（既に鹿島に心酔している艦娘もかなりおり）
（彼らの流した噂は効果的に愛宕に届いているようで）
（更に、鹿島が手を付けていない中でも）
（先ほど愛宕が鹿島のことを尊敬しているといった艦娘たちは、愛宕と組むことが多く）
（黒い噂をわざわざ語るような艦娘は――もっとも身近に姉がいたのに）
（その姉は、アルトリアを守りたい気持ちが強すぎ、妹へ鹿島の危険性を伝えるよりも）
（妹の出来をよくしようと叱責する姿勢が優先されてしまっていて）
（自然鹿島を称えるような話や噂が聞こえてきやすい環境に身を置いてしまっていて）
（最初は冗談かからかっているのだろうと思っていた愛宕だったが）
そ……そんなことないわ！
（こういう駆け引きには姉とは別の意味……初心なのか慣れていないようで）
（迷惑ですか？と問いかける鹿島に、真剣すぎるほどの表情で）
（抱きついてきた鹿島の腕へもう片方の手を伸ばし）
そんなことないわ……鹿島さんに素敵って思ってもらえるだけでもうれしいのに……
恋愛って……で、でも……鹿島さん、どこの鎮守府でもきっとすごくモテるでしょう？
（これもある意味当たっているといえば当たっているが）
（そんなことはつゆ知らず、鹿島の顔へ愛宕も赤くなっている顔を近づけていく）
【知らない、ってことでどうかしらぁ】
【本番直前に知ることになっても】
【私に嫌がるそぶりが全然ないのを見て、もうだいぶ心が傾いてるんだなって指標に……って】
【うふふ♪しっかり見なかったことにするけど……】
【三日間大変だったみたいだから疲れもたまってるでしょうし】
【24時にこだわらないで、疲れて来たら遠慮なくね？】
(冗談やからかいでこんな事は言わない)
(顔を赤らめ、潤ませた瞳で顔を覗き込むようにそう口にすれば)
(愛宕からすれば一体どう感じるだろうか)
(そのまま続けて、迷惑かという言葉に)
(彼女にそんなことはないと真剣な表情で言われると)
(張り詰めていた気持ちが落ち着いた、なんていうように)
(ほっと表情を綻ばせて)
(腕に触れる愛宕の手に甘えるように、こわばった体の力を抜き)
モテるなんて、そんなこと……。
……監察艦なんて、何処に行っても嫌われ者ですから。
そんな風に言ってくれるの、愛宕さんだけで……愛宕、さん……。
(それがこの鎮守府の提督や、誰からも頼られる間宮のような「モテる」ならともかく)
(別な意味合いであることは当然伏せておき)
(むしろ嫌われ者だと、愛宕の姉が聞けば)
(その場で糾弾し始めそうな言葉を口にしながら)
(近付く顔を見つめていた瞳を閉じて、鼻梁を交えるように)
(愛宕の唇に、自身の唇を重ねて、自分の気持を伝えようとして)
【本編の方はちょっと短めにしてみつつ……】
【知らない、という事で了解です】
【確かにそこで嫌がられなければかなり……ですよね】
【むしろ受け入れてもらって、一気に親密な仲にという所でしょうか】
【むぅ……確かに、疲れが溜まっているのは否めないかもです……】
【その時は素直に言わせてもらうので……よろしくおねがいしますね？】
鹿島……さん……
（鹿島の言葉に信じられないといった表情の愛宕）
（信じられない――だがそれは鹿島の言葉を信用できないからではなく）
（目の前の幸運といっていいのかもわからないような驚き）
（こんな素敵な艦娘ならきっと恋愛で困ることなんてないだろう）
（そういう鹿島への好意的な評価からくるもののようで）
（鹿島が表情をほころばせると、愛宕の方が逆に緊張してこわばってしまったかのようで）
大変なお仕事……だものね……
（言ってみれば仕事のやりかたを全部変えさせようとするような存在）
（現にこの鎮守府も、アルトリアに無能の烙印を押さんばかりの勢いで改革が進められているが）
（自分に対する否定的な感情が鎮守府全体が受けている扱いから視線を逸らさせているのか）
（愛宕の顔に浮かんだのははっきりとした怒り――
こんな素敵な鹿島を、仕事のことがあるからといって嫌うなんて許せない）
（明らかに鹿島寄りの怒りを浮かべながらも）
あ……嘘……
（そ、と言い終るころには唇が重なっていて）
（たどたどしい抱きしめかたながら、華奢な鹿島を腕から自分の胸に導くように抱きしめれば）
（高雄以上の巨乳と鹿島の偽胸をへだてても伝わるほど昂揚しているように）
（重巡の胸が高鳴っているのが鹿島に伝わる）
【ええ、その流れが一気にいける気がするわ】
【お天気の悪さに暑さもあるし……】
【この雨はのりきれても、体調を崩さないように気を付けてね？】
ん、っ…愛宕さん……、…嬉しい……。
(寄せた唇を愛宕がしっかりと受け止めてくれる)
(その上で、むしろ彼女の方から自分を抱きしめ)
(明らかに高雄よりも大きな乳房を隔てても)
(それでも聞こえる心音の速さと強さに)
(愛宕が本心からそうしてくれているのがよく分かり)
……私、愛宕さんのこと、好きです。
愛宕さんもそうだと、嬉しいんですけど……♥
(唇を離しても、体を離すことはせず)
(顔も吐息が触れるような近いままを保ちながら)
(普段のようににこりとした笑みを見せて)
(それから改めて、ぎゅっと愛宕に抱きついて)
(愛宕の豊乳を押しつぶすように胸を触れ合わせ)
(衣服の上からでも柔らかさを感じる身体を腕に抱き)
(首筋や耳元に浅いキスを何度かしてから、また向かいあって)
(その時は敢えて何かを言うわけでもなく)
(ただ赤らめた表情を熱っぽい視線を送り)
(目を伏せたかと思えば、気恥ずかしそうにベッドの方に目線を送った)
【分かりました、それじゃあそれで……】
【……と、それに加えて地震も来ちゃいましたね】
【あんまり大きくは無かったみたいですけど……愛宕さんも、大丈夫ですか？】
鹿島さんっ……
（愛宕の様子は心底うれしそうで）
（もしも演技だったら鹿島すら驚かせるほどの名演技だろうが）
（姉のように鹿島を警戒している様子はなく）
う……嘘……私……うれしい……
（吐息がふれてしまうほどの近くで鹿島の言葉をうけると）
（緊張しきったような愛宕だったが）
（胸を重ねて抱き合い、鹿島にキスされるたび力が抜けるような幸福感があり）
（鹿島の華奢な体を感じているだけで火照っていく裏で、
薬が全身に回っていくのにも気が付かないまま恥ずかしそうな様子に気が付くと）
鹿島さん……私……も……
（最初はぼろぼろになっている制服を叱責されるかと思った）
（次に鹿島の前で情けないと思った）
（だが今はちょうどよかったかもなんて思ってしまいながら）
（脱がなくちゃいけないし……と）
（恥ずかしいのか目をあわせないまま、鹿島を誘うようにベッドの方へゆっくり手を取って）
（あくまで恥ずかしい言葉を鹿島にいわせまいと頑張っているつもりなのか）
私……鹿島さんと……ひとつになりたいわ……？
（愛宕の精いっぱいの表現なのか、緊張した様子で鹿島を見つめながら）
【最初、熱中症とかでめまいが来たのかとおもったら】
【部屋のものががたがたきて驚いたけど……】
【鹿島さんも大丈夫そうならよかった】
【こんなお天気とかだし、もし途中レスがとぎれたら】
【明日以降落ち着いてから伝言でどうかしら】
【何事もないのが一番だけど……】
(私も、と愛宕が言うと、改めて一度彼女を抱きしめる)
(一方は偽ったものだとしても、表面上はお互いに同じ気持ち)
(そう振る舞いながら手を惹かれるとベッドへ向かい)
(ひとつになりたい、と愛宕の口からそれを聞けば)
(こくりと頷き、もう一度キスをしてから)
(先に彼女をベッドに座らせると、自分はその目の前に立ち)
(なにか言いたそうにもじもじとスカートの裾を掴むと)
あの……愛宕さん……。私、その……、……。
(言葉を濁しながらも、意を決したようにスカートを捲ってみせる)
(其処には艶めかしい生足と、白のショーツが見えるものの)
(普通の女性であれば無いはずのものが、そこにはあり)
(既に愛宕という魅力的な女性を前にして大きく膨れ、上を向いていて)
隠していたつもりはなくて……、……気持ち悪い、ですよね……？
(どうせ隠すことも出来ないのなら先に伝えておきたい)
(そんな調子で、顔を真赤にしながら目を伏せる)
(主砲付きの艦娘も時たまいるにしても)
(完全に男性で、衣服は女性。ともなれば、どう思われるかは分からない)
(ただ、愛宕の気持ちを確かめるようにそれを暴露し)
(見ようによっては見せつけるような格好になりながら)
(目元を潤ませ、反応を見るようにようやく視線を愛宕に戻して)
【なんだか不安定な感じですよね……】
【お天気といい、地震といい……何かあるかも、ですし】
【途中でレスが途切れたら焦らず、というのは賛成です】
【それどころじゃない、なんてこともあるかもですから】
【お互いにその認識で、ということで！】
（先ほどまでの泣きそうだった表情の影はもうどこにもなく）
（あえて言えば緊張や期待で少し動きの硬い愛宕だったが）
（鹿島のキスでどうにか落ち着いてベッドへ座ると）
（鹿島が脱ぎ始めるのだろうかと視線をそらしかけたが）
どうしたの？もしその……私の思っていたようなことと……
（体を重ねようという誘いの視線だとおもったのが）
（まさか勘違いだったらと緊張した愛宕だったが）
（言葉を濁す鹿島に何か見せたくないもの――もしかしたらそのあたりの大怪我とか）
（見せられたものは、女性の艦娘でも主砲のある艦娘でもなく、男の子な艦娘の証で）
鹿島さん……
（主砲を備えた艦娘はたまにいるし、
愛宕も鎮守府の中で何人かそういう子を知っているが）
（本当に男の子というのは結構珍しく、愛宕も実際見るのははじめてだった）
（それだけに少しの間、上を向いて勃起してしまっている姿ながら）
（その下にあるはずの、女性としての部分がないことに戸惑った様子だったが）
（鹿島の声で我に返ったのか、驚きが強く残っているようではあったけど）
そんなことないわ？男の子の艦娘って私は初めてあったから驚いちゃったけど……
全然気持ち悪くなんかない、ううん……
（見せつけるような格好なのに、表情はどこか頼りなく不安そうな鹿島を前に）
（驚いているのか緊張しているのか、少し手つきがおっかなびっくりではあるが）
（鹿島の肉棒へ手を伸ばすと、少しだけショーツを下ろさせてもらい）
（付け根の膨らみまで改めて目の当たりにしてから）
（今度は愛宕が何かをいうのをためらうように目を軽く伏せていたが）
（気持ち悪い――そんな風にためらう姿を見せた鹿島に自分も素直になろうとしたのか）
驚いたけど……これなら私の処女、鹿島さんに貰ってもらいやすそうだから
……うん、嬉しい♥
（かすかに先走りが滲んでいる肉棒を、手袋が汚れるのも構わず優しくなでる愛宕は）
（今まで少なくともこの鎮守府の公の場では鹿島が秘密にしていたことを目にしても）
（鹿島への好意が減じた様子は全然なかった）
【家が大丈夫でも不意な停電とかあるかもしれないものね】
【なんにせよ無いに越したことはないけど……】
【いざというときに慌てないようにしたいわね】
……本当、ですか？っ……！んぅ…♥
(戸惑いながらも手を伸ばし)
(ショーツを下ろして、その付け根までを見ながらも)
(それを嫌がりもせずに「嬉しい」とまで口にし)
(既に処女を捧げる気でいる彼女の気持ちも確認する)
(男、というある意味で一番大きな障壁を越えたのを感じると)
(むしろ積極的に肉棒に触れてくれる愛宕の気持ちを嬉しく思いつつ)
(心地よさに声を漏らして、手に擦り付けるように腰を揺すってしまい)
私も……愛宕さんと一緒になれるの、嬉しいです……♥
……ベッド、借りちゃいますね？
(しばし愛宕の手袋越しの愛撫を楽しみつつ)
(先走りが手袋を濡らし始めるとその行為を一度区切って)
(声を掛けると、愛宕のことを抱きかかえ)
(ベッドに仰向けに横にさせると)
(自分はスカートを脱いで、ショーツも足首から落とし)
(少し手狭なベッドで、愛宕に覆いかぶさるように向き合って)
……服、脱がしちゃってもいいですか？
(服、というよりは焼け焦げたボロ布のような)
(所々から肌色が覗く、その胸元に手を掛けると)
(あくまで断りをいれてから、直接肌を見たいと服を脱がせようとした)
これが……男の子の……
（主砲のある子と接していたことである程度慣れていたのか）
（肉棒を前にしても、鹿島が純粋な男だということ意外はそれほど驚いた様子はなく）
（むしろ肉棒を撫でる愛宕の手は好奇心と優しさが入り混じったもので）
あっ……痛かった？大丈夫？
（鹿島が腰をゆすると触れ方がまずかったかとも思ったが）
（心地よさそうな声に、多分問題なさそうだと、愛撫に使う手を両方に増やして）
（肉棒全体を手袋越しに優しく触れていたが）
私も……うれしいわ♥
（ベッドを借りるという言葉に頷くと）
（そこでなんとなく鹿島のしたいことがわかったのか、手を止めると）
きゃっ……♥
（抱きかかえてもらえるとは思っていなかったのか）
（不意打ちに驚いたような声をあげたが、鹿島に抱き着く愛宕は嬉しそうで）
（高雄のことを話す時とは一転して幸せ一杯の雰囲気は）
（ベッドに横にされ、鹿島がスカートから下を脱いでいくごとに）
（次第に重巡のお姉さんという雰囲気から異性を前にした女のそれにかわっていき）
（覆いかぶさって見えなくなるまで、鹿島の肉棒がそそり立っているのと）
（言われなければいままで女と信じて違和感がなかった
華奢で愛らしい鹿島の風貌とを見比べ、驚くような溜息をもらしていたが）
勿論……あ……優しくお願いね……？
（今高雄がこの場に居合わせたら本気で怒りだしそうなセリフも）
（既に監察艦という立場は頭にないのか、目の前の練巡のことで頭がいっぱいの愛宕は）
（鹿島が脱がせやすいようにぼろ布を）
（半ば剥ぐように手伝いながら、既に下着まで破かれるほどのダメージを受けていた衣服を脱ぎされば）
（姉以上に肉付きの良い胸やお尻、おなかや太もものラインは）
（制服が防ぎきっていたのか、ところどころ煤けはしているものの）
（けがもなく、むっちりとふくよかな体つきを露わにし）
（姉と同じく秘所の濃いめの茂みは、髪の毛と同じ金髪なのが）
（どこか地味目な印象を与える高雄との対比になっていた）
【もう23時近いけど……鹿島さんは明日はどうかしら】
【私は明日は昼間は普通に任務で】
【夜なら20時には戻ってきてると思うのと】
【月曜日も20時からなら大丈夫そうだけど】
【金曜みたいに、当日きめたい忙しさだったらまた後日連絡でもいいし】
(愛宕自身も手を貸してくれるのも相まって)
(さほど時間もかからずに彼女の裸体を曝け出していく)
(色白で肉付きの良い身体や、髪色と同じ彩色の茂みは)
(やはり何処か高雄と姉妹であることを思わせるものがあったが)
(それ以上の女性的な身体の線に、肉棒は更に熱を持ち)
……愛宕さん……きれい、です……っ。
(囁きかけるように身体を倒すと)
(今一度彼女と唇を重ね、今度は舌先で唇に触れて)
(舌を絡め合う、恋人同士のキスを求めていきながら)
(上向きでも形の崩れない愛宕の豊乳を胸板で押し)
(片手は秘所の濃い茂みに伸ばしていって)
(指先にサラサラと触れる毛並みの奥に触れると)
(未だに男を知らない、けれど本人も分からない内に)
(身体を犯しつつある薬物の効果を確かめるように)
(あくまで優しく、穏やかに割れ目を愛撫しはじめて)
【明日は私の方も平日と変わらず任務で……】
【夜はちょっと分かりませんが、もしかすると遅くなっちゃうかもです】
【来週も平日はおおむねそんな調子なので】
【ちょっと予定が確定してから伝言で、の方が良いかもしれませんね】
【一応、明日については怪しいという所でなしとして】
【月曜日は出来ればお会いしたいなと思うので】
【その可否を明日連絡する……ということでどうでしょう？】
（つい昨日までなら想像もしていなかったはずのシチュエーションなのに）
（愛宕の体はどきどきと高鳴る鼓動と）
（目の前の練巡への好意に満たされているようで）
（肉棒がさらに張りつめても怯んだり嫌悪感のようなものは全く見えず）
（すごい……と漏らした小声は敬意さえ含んでいるかのようで）
ありがとう……鹿島さんがそういってくれてうれしいわ♥
（さっきまでの落ち込み、涙まで見せていたのが嘘のように）
（鹿島が胸板で乳房を押しても押し切れないほどの豊乳が鹿島を受け止め）
（だんだんとキスは鹿島の動きに合わせるように――
色白で豊かな体は鹿島の色に染められはじめていて）
んっ……♥あっ……♥鹿島さん……♥
両想いってわかってから私……うれしいせいか……♥
（優しく穏やかな愛撫が軽く触れただけで）
（とぷっ♥と愛液があふれてしまう割れ目を恥ずかしそうにしつつも）
（鹿島に触れてもらえることが嬉しくてたまらないのが
体にも影響与えている……そんな能天気なことを考えているようで）
（目の前の監察艦が顔を合わせるたびに自分に一服盛っていたとは考えてもいない様だった）
【わかったわ、月曜日についての連絡は明日じゃなく当日でもいいし】
【月曜は20時ぐらいから鹿島さんにあわせられるから急がずでね？】
【……昨日みたいなことにはならないようにしますね？】
【というあたりで、お返事はまだなんですけど】
【ちょっとまぶたが重くなってきちゃったので……】
【今日はここまで、ということでもいいでしょうか？】
【大変そうってわかってる日のことは会えたらうれしいぐらいに思って】
【のんびりレンタルしたのを見たりしてるから気にしないでね？】
【それじゃあこのままベッドで……】
【（高雄のと二人分くっついていてベッドの広さは十分な空間だが）】
【（今日は本来なら姉がそろそろ帰ってくる時刻になっているのに鹿島を離そうとせず……）】
【それじゃあおやすみなさぁい】
【地震までくわわっていろいろ危なっかしいかんじだし】
【元気にまた来週会えますよーに♥】
【(愛宕の言葉にくすりと微笑みをこぼしつつ)】
【(ギュッと抱きしめられたまま二人でベッドに横になり)】
【愛宕さんも、身体には気をつけて下さいね？】
【今日もご一緒できてとっても楽しかったですよ……♥】
【それじゃあお休みなさいです。また月曜日、ですね】
【鹿島、今夜は21時からで良ければ行けそうです！】
【とは言いつつも……愛宕さんのほうがお疲れだったり】
【もう別な予定が入っていたり、ということであれば】
【そこはもう、連絡が遅いこちらの落ち度ですし……】
【難しそうなら気にせずそちらを優先して下さいね？】
【ただいまぁ♥私の方は準備OKよぉ】
【それでもこうして会えて嬉しいです♪】
【というわけでこんばんはですね、愛宕さん】
【私の方もお返事は用意できているので……】
【そのまま進めてしまって良いのであれば早速、という感じですけど……どうでしょう？】
【忙しい月だってことは聞いてるんだし】
【時間を作ってくれてありがとう♥】
【私からは打ち合わせておきたいこととかは大丈夫だし】
【鹿島さんも大丈夫なら、早速だけどよろしくだけど】
【お休みとかちゃーんととれてる？】
(割れ目に触れた指先に、熱い愛液が絡みつく)
(さほど経験があるわけでもないはずなのに)
(それほどの反応を示す身体が、確実に薬物に蝕まれ)
(しかもそれが強い愛情ゆえと思い込ませる)
(そんな自分の黒い策謀が着実に愛宕を絡め取りつつあるのを感じながら)
(既に濡れている秘所へと指先をぬるりと埋めていって)
(膣口を擦り、滴る蜜を指で掬うように優しく愛撫していき)
フフッ……愛宕さんのここ、もう熱くなってます…♥
……でも、私も。愛宕さんとこんな風になれるなんて思ってなかったから……♥
(処女膜の残る秘所をじっくりと愛撫すると、手を退けて)
(シーツで体液を拭ってから、仰向けの愛宕の両手を掴む)
(指を絡めて、ベッドに押し付けるように手を重ね)
(その状態でそそり立つ肉棒の先端を、濡れた愛宕の秘所に触れさせて)
(けれどそれから先は、あくまで彼女の気持ちを尊重したい)
(そんな視線を愛宕の瞳にじっと向けながら)
(次第に顔を近づけて。鼻先が触れ合うような距離感まで近付くと)
(愛宕が小さく頷くのとほとんど同時に腰を押し出して)
(ゆっくりと、けれど躊躇いなくまっすぐに)
(男を知らない重巡の膣内を、肉棒を根本まで埋めていって)
【それじゃあ、この通り始めちゃいましょうか♪】
【最後の所は愛宕さんの動きを確定しちゃってるんですけど……】
【ちょっとテンポが悪くなっちゃうかな？と思って】
【……もし嫌だったら、本当にすぐ言って下さいね？】
【なんというか……ちょっと記念的なシーンでもありますし】
【休憩の方は鹿島、大丈夫です！】
【……ただ、ちょっと疲れはあるのが正直なところなので】
【ちょっとだけ早いですけど、2330ごろを目処にしたいなと思います】
【それと、次は木曜日と金曜日のどちらかと……】
【あとは土日ならどちらもお休みで来れそうです、というのも連絡ですね】
（愛宕と親しそうかつ、鹿島へ好意的な艦娘から）
（奔放そうな雰囲気に反し、愛宕はこういう色事には堅そうだという風評を聞いていた鹿島）
（その鹿島の前で、溢れさせてしまうほど愛液を滲ませている愛宕は）
（確かに恥ずかしそうではあるものの嬉しそうな様子が強く）
（やっぱり……鹿島さんが相手だと、私……体だって自然に……♥）
（鹿島を想いながらの自慰でもこんな風に濡れたりしないのに）
（鹿島にじかに触れられるだけでこんなに簡単に濡れてしまう自分の体へ）
（愛宕が見せているのは恥じらいや抵抗感ではなく、片思いだと思っていた相手への好意で）
（そんな心情を表すかのように、指先がはいってくれば）
（熱く潤った秘所がぬちゅっ♥と鹿島の指に絡みつき）
私……一人エッチしてもこんな風にならないから……
鹿島さんがしてくれるからだと思うの……うれしい……♥
（鹿島と会った直後が一番火照っているのは薬のせいなどとは疑いもしていないらしく）
（恥ずかしがるように腰を揺らしながらも）
（鹿島の愛撫に秘所の奥）
（処女の証まで確かめられてしまうようなじっくりとした愛撫に）
（既にベッドまでずいぶん愛液を垂らしてしまっていた）
（ちょうど、姉が犯された時に愛液を巻き散らかしてしまった時のように）
（部屋に濃い蜜の匂いを残しながらシーツが拭われるのに使われても）
（それをするのが鹿島なのが嬉しそうに見守っていたが
あっ……♥鹿島さぁん……♥
（重ねた手を握り返しながら鹿島を潤んだ瞳で見上げる）
（秘所に肉棒の先端が触れると少し不安そうな表情になった愛宕だが）
（鹿島が自分の気持ちを待ってくれるかのようにそこで動きを止め）
（自分からの動きを待ってくれているのを感じると）
鹿島さん……きて……♥
（小さくうなずきながら、鼻先ほどの近くでなければ聞こえないような小声で誘った瞬間）
（ずんっ……♥と処女を貫く痛みと同時に）
（想っていた人の肉棒が一気に突き立てられた感覚が襲ってきて）
あっ……♥すごっ♥これが……鹿島さんのっ♥
おちん……ちんっ……♥
（根元まで埋められた瞬間、薬がすり替えた痛みからの快感と）
（子宮口まで一気に揺らすようなショックとに）
（男を教えられた瞬間の一撃で処女地を鹿島の形にゆがめられながら）
（そのままの姿勢で愛宕は達してしまったようで……）
【このぐらい大丈夫だし】
【鹿島さんは確定するときでも】
【私のやりやすさを考えてくれていると思うから】
【嫌なときはすぐ言わせてもらうけど】
【ここはテンポ優先って時には遠慮なく使ってみてね？】
【私も自分のレスの最初の方で後付みたいな要素を】
【風評を聞いていた……とか確定させてもらってるし】
【私が鹿島さんと結ばれちゃった記念……よねぇ♥】
【はぁい】
【大荒れのお天気に地震と重なったし】
【晴れたら今度は暑すぎるし】
【目処前でも疲れが強くなってきたら言ってね？】
【金曜は私が遅くなるかもだから……木曜でどう？】
【土日はまだわからないから、その時相談させてもらってもいいかしらぁ】
(愛宕の小さな囁きに答えて突き出した肉棒は)
(一息に彼女の初めてを奪い去り)
(未開拓のキツさと同時に、絶頂した時独特の締め付けを感じて)
(普通であればありえないような膣イキの感覚を)
(既に愛宕が感じていることを容易に察し)
(僅かに強ばる身体を解してあげるように)
(きゅっと閉じた愛宕の唇を奪い、その喘ぎ声も味わうように)
(舌を絡め、イキながらキスをする快感を教え込み)
んっ、ちゅっ…♥ふっ、ぁ…はぁっ…愛宕さん…っ♥
(そのまましばらくは肉棒の形を慣らすために動きを止める――)
(そんなことはせず、ゆっくりとだがギリギリまで腰を引き)
(膣口が亀頭に吸い付くような位置まで引き抜いてから)
(再び子宮口を突くような、真っ直ぐで勢いをつけたピストンを重ねていく)
(既に絶頂している身体を上塗りするように)
(膣奥での絶頂を刻み込み、先程まで処女だったとは思えない快楽を与えて)
(両手は握りしめたまま、何度も唇を離して、重ねて、貪って)
(経験の浅い膣肉を自分の形に押し拡げていきながら)
(やがて肉棒がビクビクと震え始めるのを、膣内に直に感じさせ)
(それがどういうことを意味するのか伝えるように)
(処女を奪ったときよりも熱烈な視線を、愛宕の瞳に向けた)
【あとは実はこんな気持で……みたいな後付だとか】
【そういうのは私、すごく楽しませてもらっているので……♪】
【世界観が深まる感じがして、いつも助かってますし】
【それとはやっぱり確定の感じが違うので、どうなんでしょうと思いつつ】
【これくらいなら……ということであれば】
【ひとまずはこんな調子で続けちゃいますね？】
【それじゃあ、今週は次は木曜日……2100で大丈夫ですか？】
【土日は全然急ぐところじゃないですし】
【また分かり次第の伝言でも全然構いませんから】
（多少の痛みは感じているようだが）
（その痛みの根源はむしろ精神的なものに過ぎないと言えてしまうほど）
（蓄積され続けてきた薬は、愛宕の感じたはずの痛みを快感に変えてしまっているのか）
（一気に処女を貫かれたのに、愛宕のとろとろの膣穴は）
（貫いている鹿島のものの方が痛みを感じかねないほどの圧迫で締め付けながら）
（締め付けの強さが溢れさせてしまっている愛液とともに）
う……嘘おっ……♥私……はじめてなのに……
こんな……♥イって……♥あ……♥ああっ……♥
（処女喪失と同時の膣イキ）
（鹿島の施している手がうまく効いている証ともいえるような普通でない絶頂も）
（愛宕は、想っていた相手に処女を貰ってもらえた嬉しさで何の不信もないようで）
んふうっ……♥んっ……くうっ……♥♥
（そればかりか、鹿島に唇を塞がれれば）
（隅々まで鹿島に刺激され、膣イキだけでなくイキながらのキスを覚え込まされ）
（粘膜がこすれあう刺激、歯があたってしまう感触）
（舌がねっとりと絡まりあう感触のすべてがイかせられる快感の一部として刷り込まれていく中）
鹿島さん、私うれしいっ……♥
（つい昨日までは妄想こそすれど）
（現実になんてありえないと思っていた相手との行為を前に言葉が出てこないのか）
（鹿島が腰を引いてしまうのに少し残念そうな表情――それを愛宕本人が自覚するよりも早く）
ひっ――あっ♥鹿島さんっ♥駄目っ♥私そんなっ♥あっ♥あああっ……♥
（絶頂している体が休む間もない勢いのあるピストン）
（数度の突き上げで再び絶頂に達してしまえば）
（初めての肉棒を知ってしまった――それも、密かに想っていた相手にピストンされていくたびに）
（薬でしっかりと下地のできていた体は、十分に準備してあったテストの答えを）
（なんのためらいもなく鹿島という回答者によって書き込まれていくかのように）
（膣奥での絶頂、子宮が降りてしまいそうな錯覚さえ覚えるほどの激しい快感を叩き込まれていき）
ううんぅ♥イくっ♥駄目っ♥鹿島さんっ♥私どんどんイかされちゃうのっ♥
初めてのエッチなのにっ……初めてのおちんちんなのにっ♥
鹿島さんにされるのがうれしくてっ♥私っ♥おっ♥ひいぃっ？！
（抵抗感や苦痛は殆ど感じていないらしい重巡だが）
（強すぎるほどの快感に翻弄されすぎてしまっているのか）
（鹿島のピストンのたびに体が跳ねそうになるが）
（上から鹿島に手を握られてかぶさられているのですべて吸収されてしまい）
（そのたびに豊満な乳房から肉付きの良い腰）
（鹿島とつながっている秘所まで全部が、跳ねるたびに鹿島の体に吸収されるかのようにイかされ続け）
（理性がぐずぐずになっているところに熱烈な視線を向けられても）
（しばらくはその意味に気が付けなかったようだが）
あ……だめぇ……♥鹿島さん、今日はだめなの……私……危険な日だから……っ♥
（孕みやすい宣言までする愛宕は、最後の理性で力なく首を振っているが）
（握り合った手は鹿島を離す気はなさそうな上に）
（言葉とは裏腹に、鹿島の背中に両足をまわしてがっちり♥ホールドしてしまって）
【鹿島さんのぐらいの確定だと】
【そこからどんなふうに進めようとか考える楽しみもちょうどあるいい感じだし】
【そんな調子ならこのままどんどん、で♥】
【木曜2100ね♥】
【土日の予定はその時にまた相談させてね】
ぎゅって締め付けてきて、ふわふわに包んでくれて……♪
……初めてなのに敏感なんですね、愛宕さんは♥
(一突きごとに豊満な身体を震わせる愛宕の反応に)
(良好すぎるほどの薬物の効き目を実感しつつ)
(跳ねる身体はベッドに押し付け、しっかり手を握って逃がすことなく)
(最初から許しを得る気もなく中出しする準備を整えていく)
(もっとも、そこまで強引に事を進める必要もなく)
(愛宕の方から自分に屈し、言葉では駄目と言いつつも)
(手がしっかりと自分の手と指が絡み合い)
(教えたわけでもない両足の動きを腰に、背中に感じれば)
(重巡らしい力強いホールドに気を良くしたように腰を揺すり)
大丈夫ですよ、愛宕さん♥……ずうっと一緒、ですから♥
……私の赤ちゃん、生んでください♥
(愛しているでもなく、ケッコンするという口約束でもなく)
(聞き取り方を変えれば「一生自分の奴隷として飼って、孕ませてあげる」)
(おそらく高雄が聞けばそう感じるだろう言葉を)
(さも甘い言葉のように囁きかけながら、キスをして)
(そのままゴツゴツと膣奥を突き上げながら)
(やがてひときわ強く腰を押し付け、亀頭をぴったりと子宮口に押し付けると)
(どくんっ！とひときわ大きく肉棒の根本が膨れて)
(押し出されるように濃密な精液が注ぎ込まれていく)
(種付け、なんて言えそうな躊躇いのない中出しは)
(精力に任せて、強く長々と愛宕の子宮を犯し続け)
(この一度きりで本当に孕ませる、という気持ちが感じられるように)
(腰をぐりぐりと擦り付けて、溢れるほどの白濁液を吐き出していった)
【ふふっ……♥そこまで言われちゃうと、なんだか嬉しいですね】
【それじゃあ、こんな調子で……そろそろ一区切りかな、と思いつつ】
【次のことはまだお話していなかったですね……】
【どうしましょうか……霧島さんへのご褒美を挟んでも良いですし】
【もう一度高尾さんか愛宕さんをソロで、でも良いですし】
【姉妹での仕上げに入ってしまっても、ですし……】
【なんでも出来るというのも悩みモノですね……】
鹿島さんのおちんちん、熱くてかたくてすごいわぁ♥
（指、それも処女膜を貫かない程度にしか遊んでいなかった体）
（それも薬が時間をかけて何度となく浸透していた体には）
（鹿島の動きも体も刺激が強すぎるほどで）
（破瓜の証が混じり、薄く色の混じった愛液がシーツを汚す）
（ベッドへ押し付けられてすべてのピストンを子宮口で受け止めさせられ）
（握った手からは恋人だと思っているのかしっかりと握りしめ返す感触があり）
（わずかな理性が戸惑いを見せてはいたが）
（鹿島が悪魔のような言葉を天使のように囁けば）
そんなあ……私、うれしいっ……♥
（今この場に高雄がいたら鹿島を撃ってでも引きはがしただろうが）
（愛宕はその言葉を恋人同士の妊娠させちゃう宣言だと受け止めたらしく）
（もう視線にもためらいはなく鹿島のキスを受け入れ）
（今度は自分からも積極的に舌を絡め、肉棒への締め付けもさらに強めながら）
（鹿島の腰をしっかりホールドした強さは
もう鹿島が逃げようとしても逃げられないほど力がこもっていて）
あっ……♥鹿島さんっ♥すごいっ♥来てるっ……
鹿島さんの精液、私の中にっ♥♥
（濃密な精液は貫かれたばかりの愛宕の中をたちまち蹂躙し）
（膣イキすら決めてしまったばかりの膣内は）
（熱とピストンとがまじりあった濃厚な中出しでもうイキっぱなし♥）
イクぅっ♥私またイっちゃうっ♥
鹿島さんっ♥もっとっ♥もっと出してぇっ♥♥
（既に出されつづけているのかイキつづけているのかわからなくなるほど犯され中に出され続け）
（重巡の力が尽き果てるほど犯され、長々とイかされ）
（孕んだ――女の、雌の直感がそう認識するころには）
（愛宕の意識は暗く幸せな快感の中に堕ちていった……）
【もうちょっと私もソロでと思うし、高雄のそういうのも一度見たいしぃ……】
【私たちに一回ずつしたら仕上げとしてぇ……】
【その前にまず、霧島さんへご褒美でどうかしらぁ？】
【うふふっ♥いろいろ楽しんじゃいましょ？】
(一度目の中出しから肉棒を引き抜くことなく)
(そのまま何度も、数えるのを諦めるほどに)
(長く濃密に身体を重ね続け、やがて愛宕が気を失うまで)
(強すぎるほどの快楽を与え続けて、その刺激を刻み込んでいく)
(「この雄と一緒に居ることが雌としての幸せ」)
(そう思わせる程に生娘だった愛宕のことを犯し抜き)
(下腹が重くなるほどの精液を注ぎ込んでやって)
(愛宕が目覚めるのは翌朝、だろうか)
(きちんと下着も付けていて、衣服も寝巻きをしっかりと着込み)
(ベッドにも一見してなにかの後があるような事もない)
(ともすれば夢だった、と思うかもしれないような綺麗なベッドだったが)
(身体を起こせば感じるだろう、秘所の奥に残る熱と)
(枕元に残されたメモが昨晩の出来事を現実だと告げていた)
(「今朝もお仕事があるんです。先にベッドを空けちゃってゴメンナサイ」)
(「お洋服、クローゼットに用意してあるので着て下さいね？」)
(「それと今日は提督さんに言ってお休みにしてもらいますから」)
(「昨日の疲れ、しっかり癒やしてくれたら嬉しいです」)
(「追伸」)
(「メモと一緒に置いてある鍵、私の部屋のものですから」)
(「朝でも夜でも、いつでも来て下さいね♥」)
【それじゃあ次からは霧島さんへのご褒美からにしましょうか♪】
【どんな事されたいんでしょう……甘ったるいくらい可愛がったり……？】
【それとも、ちょっぴりSMチックに虐めながらとかでもいいですし……♥】
【そこは御本人に選んでもらったほうがいいでしょうか】
【今日の所はそろそろ時間ですし】
【その辺りはまた次回にでも……でしょうか？】
【それじゃ次回それは本人に決めてもらうとして】
【今日も忙しかった中ありがとう♥】
【霧島さんがうらやましいけど……また木曜にね♥おやすみなさぁい】
【その時は霧島さんと、ですね♪】
【……でも、今夜は愛宕さんと一緒ですから】
【それじゃあお休みなさいです】
【ちょっと短い時間で、急な呼び出しみたいになっちゃいましたけど】
【今日もありがとうございました♥】
今夜は霧島さんがというお話でしたけど……
補給や入渠は大丈夫……でしょうか？
もし必要なら、幸い今日はまずお話からですし
急ぐこともないと思うので……霧島さんのやりやすいように、ですね
今夜は補給は外出中に済ませてありますので……
レスの途中で一回入渠込の待ち時間を頂ければ幸いです
お話とあわせまして私の方の週末の予定なのですが
何も決まらなかったのが決まった……とでもいいますか
土日どちらかは遠出を組み込みたいのですが
詳細が決まらないままきてしまいましたので
鹿島さんは木金どちらかだけということでしたが
いまのところ金土日の三日間につきましては
鹿島さんの好きなように指定いただければ霧島、ご都合に合わせますっ
慌てて入ると、疲れもなかなか取れませんし……
週末についても了解です。
私の方は、やっぱり金曜日は難しい感じですけど
土曜日なら朝から夜まで時間が取れる、というのと
日曜日も霧島さんに合わせて余裕を持っているという所でしょうか。
どちらかに遠出を、ということであればそれも合わせられますし
土日どちらを選ぶかは霧島さんの都合で決めてもらえれば、ですね。
ですがもう2130ですし
お待たせした上にそれで余計な待ち時間が……というのもですから
本日の終了後までお姉様たちの入渠に充ててしまってもいいかもですので
いつもお気遣いありがとうございます
それでは土曜日にいかがでしょうか
金曜がお忙しいとのことですからあまり朝からでなくても
鹿島さんのお疲れが取れてからということで
外出の方は半日あれば十分ですから、
日曜も21時からでしたら待ち合せられるかと思いますが
半端に時間を作って頂くと鹿島さんが遠出できなくなってしまうかもしれませんし
日曜夜については鹿島さんのご都合次第でということでいかがでしょうか
きっと急いで戻ってきてくれたのを
また急かすようなこともしたくないですから。
……ということで、入渠の判断は霧島さん次第、として
土曜日ですね、了解です。
確かにあまり朝早くからだと意図せずおまたせしてしまいそうなので……
……ここは大人しく10時から、ということでどうでしょうか。
それと日曜日も霧島さんさえ良ければ会いたいなと思いますし
21時から24時ごろまでになるかと思いますけど
良ければそこも約束できたら嬉しいです。
そこはお任せいただき
土曜……10時でも結構はやめかと思いますが
霧島、それで大丈夫ですから
土曜は10時から、日曜は21時から
週末両日頂いてしまいますが、よろしくお願いしますね
（お願いしますね、鹿島さんと告げ終えてから）
（眼鏡へ手を当てて鹿島へ向き直るとわずかに雰囲気が変わったような）
それでは……
改めて私とのということで
よろしくお願いしますね？鹿島様♥
挙げていただいた中ではいちゃいちゃかSMのような雰囲気でということでしたが
鹿島様の方でこちらを、または別途にこれを……というのはおありでしょうか？
……フフッ。こちらこそ、遠出の日までありがとうございます
1日空いちゃいますけど、週末が楽しみになってきました…♥
というわけで……改めて、という所でしょうか♪
(どこか雰囲気の変わった霧島に応えるように微笑みかけて)
挙げた中では、今はいちゃいちゃな気分……でしょうか。
正確には霧島さんへの労いとご褒美も兼ねて
恋人みたいに甘々に、なんて考えだったり。
といっても実際の所ほとんどノープランなので
もし霧島さんからしてみたいことがあれば
それを優先してみたい、という感じですね
お会いできる時間は楽しみではありますが
明日から週末にかけて全国的に過酷な猛暑のようです
土曜日は一日お部屋でねっとり♥になりそうですからまだしも
特に明日お忙しいということですから
熱中症などにお互い気を付けて出撃しましょう
それでは……甘々でご褒美を、ですね♥
宛先も送り主も不明なのですがどこかの軽巡が
「……さん……いちゃいちゃしたいです……」
なんて電波を飛ばしていたのに私も少しあてられてしまったかもで
いちゃいちゃ大歓迎です♥
いっそこの鎮守府での肉便器兼恋人にこの霧島をご指名いただいても……♥
（鹿島に心服しつつも、長女なら自分だけを恋人にしてくれと半ばヤンデレ気味に迫ってくるのと）
（鎮守府の中ではと区切ってくるあたりに理性の枠が感じられるのがこの三女だろうか）
（向かい合えば鹿島よりも大柄なはずの体格なのに）
（すべりこむように練巡の腕の中へ距離を詰めてきて）
30度を超えるのも当たり前な時期ですから。
……霧島さんとの幸せな週末のためにも、ですね♥
それならいちゃいちゃで決まり、ですね♪
ここの所、割とハードめで続いていましたし……
……霧島は私としたいこと、ありますか？
(分を弁えた、けれど積極的な戦艦のことを優しく抱きしめると)
(片腕は腰に、もう一方の手は自分よりも背の高い彼女の黒髪を撫で)
私としては……これもふと思いついたもので、あまり煮詰まってないんですけど
折角恋人らしく、ということならお外でのデートも良いのかなって。
……勿論、ただのデートじゃないですよ？
下着を付けさせなかったり、大人の玩具を買わせたり
それを使った状態でレストランに入ったり……
そのままトイレで、だったり、カラオケでとかも有りですね。
映画館の暗がりでというのも良いですし……
露出や羞恥がメインになりそうですけど、本当に一案ですし
霧島さんのしてみたいことがあればそれも是非、ですっ。
いちゃいちゃしつつハードなプレイというのも良いかなと♥
（鹿島に優しく抱かれると、主の負担にならない程度に体を傾けて）
（戦艦らしい豊かな乳房を押し当てながら、そこも肉付きの良い腰回りと）
（撫でてもらっている黒髪ごと鹿島に甘えるように）
お外デート良いと思います
レストランだとさすがにできることが制限されすぎそうですし……
つけていない状態で買い物にでかけて、
そこで買ったものをトイレで着用からのエッチ、
あとはカラオケで、映画館で……
最後のは二つやるのは大変かもですからどちらだけというのもありかと思いますが
やれるプレイがまったく違ってきそうな二か所でもありますし悩みますね
あとは霧島からは高雄さんとの行為ではないいちゃいちゃが多ければ……
……そうですね……金剛お姉様の前では私へはやや無愛想な感じになるのに
二人きりになるとお姉様にもあげないようないちゃいちゃしたご褒美をくださるなんてどうでしょう？
甘やかしつつもしっかり虐めてあげるつもりですし
二人きりじゃないと出来ないこと、たくさんしましょうね？
(甘えるように身体を預ける霧島の腰を優しく撫で)
(髪から頬へと手を滑らせ、愛らしい唇にそっとキスをし)
フフッ、それじゃあデートにしてしまいましょうか。
基本の流れは今言ってくれたものでいいとして
買うものは玩具に限らずその手の下着などでも……と思いつきつつ
最後は……それなら、カラオケでどうでしょう？
映画館も魅力的ですけど、やっぱり動きが制限されちゃいますし
今時珍しい外から見えない個室型の場所で
入るなり霧島の方から求められちゃうのでも……
……まあ、そこまで行ったら流石に流れ次第でしょうか？
ご要望の方も了解です。……それなら、純粋な恋人として振る舞っちゃいます？
1日限定で「霧島さん」と呼ぶようにして、食事となれば「あーん♥」をして
待ち合わせ場所ではおっきな霧島に飛び込むみたいにぎゅって飛びついたり
一緒に歩くときは当たり前みたいに手をつないだり……どうでしょう？
（撫でてもらいつつのキスが終わるまで待ってから）
（ご主人様に甘える忠犬のようにキスを捧げて）
そういう下着もとなると
何もつけていないのにつける、だけでなくて
最初は普通のをつけていて買ってつけかえなんて選択肢もできそうですね
わかりました、締めはカラオケで
あれですね、ドアがガラス張りみたいなのじゃない……
言われてみますと最近のといいますか
このところ向こう側が見えないカラオケって見ない気がしますが
「そういうこと」をしちゃわないようにとかあるんでしょうかね？
あまり締めの展開まできめてしまっても……ですしそこは流れで♥
ふふっ♥ありがとうございます♥
私からはエッチの時だけ鹿島様でどうでしょうか
それともずっと鹿島さんが良いとかは鹿島様次第で……
鹿島様に手を握っていただいたりしていて
嬉しくて暑い中貧血でも起こしたらあとが面倒かもですが♥
という方が非日常感も増しますし
……最初は普通に、私服の霧島を見せてもらえれば♪
流れの方も問題なし、ですねっ
あの構造は多分そうなんじゃないかなって、鹿島思います。
確かにホテルに比べたら安いですし、個室ですし……
……逆を言えば、ベッドが無いので
普段はあまりしないような格好も試せるのかな、とか。
そこは行ってみてからのお楽しみ、ですね。
基本的にはそれで大丈夫ですよ。
逆らえない命令の時なんかも「霧島」と呼んで
そうじゃないときは「霧島さん」で。
普段は本当に恋人みたいに楽しめたらなって思います♪
……折角ですし、霧島からもそれらしくしてくれて良いですからね？
「ご主人様の命令として、ご主人様扱いは基本禁止」なんて言われている、ということで♥
……倒れちゃったらきちんと付き添ってあげますよ？
霧島は私の大切なヒト、ですし……♥
それにしても、いざ話し始めると時間が経つのが早いですね……
もう2時間くらいはあるかと思ったものの
もう何レスかで今日はお別れでしょうか。
せめて書き出しくらいは決めておきたい、という所なんですが
スタートはどうしましょうか？デートなら、待ち合わせで良いかなとも思ったり。
普通にしている分には別に中が見えても問題ないですもんね……
……どんな格好を試せるのか霧島も楽しみに♥
基本はそれでやってみましょうか
呼び捨てもよさそうですが
そもそも私が鹿島様からの命令を拒むかというと……
……そういうプレイの時には敢えて拒むのも
（奴隷の、と言いかけた矢先に大切な……と言われると）
（鹿島様♥と大柄な体重がかかるのも構わずがばっと抱きつき）
お話しはじめてからもう二時間ですもんね
楽しい時間はあっという間と言いますが幸い今後の予定も決められましたし
待ち合わせからの書き出しでよければ私からやりましょうか？
思えば最近は鍵も掛からないような……
……入るときはフリータイムにしておきましょうか♥
(大柄な彼女に思い切り抱きつかれると)
(流石に華奢な身体は後ろに仰け反るものの)
(ぎゅっと抱き返しながら、しっかり体重も受け止めて)
なんとかまとまりましたし、結果オーライという所ですね。
……なんだかいつも書き出しをお願いしちゃっているような気しかしませんが
大変でなければ……お願いしちゃってもいいですか？
（殆ど白一色の服装と言えど、気を抜けば倒れかねないような真夏日に）
（ショートカットの女が微動だにせず町はずれのバス停に立っていた）
（白い麦わら帽子の長い鍔が、辛うじて夏の日差しが白い肌を焼くのを防いでいたが）
（麦わら帽子で空間の熱を遮れるわけもなく）
（眼鏡に汗が滴り落ちるほどの熱気に包まれていながら、霧島はぴくりとも動かない）
（バス停のすぐそばに木立があり、そこへ入れば多少筋操舵が）
（そこから動くことを禁じられた犬のような忠実さで身動き一つしない）
（白いスカートはOLのようなかちっとした真面目そうなものだが）
（そのままそこに立ち続けていれば汗で足にはりつきそうなほど膝から下に汗がにじみ）
（スカートと同じ色合いのカーディガンも、猛暑から身を守るにはあまりに頼りなく）
（白、白と続いてカーディガンの下から覗いた黒い色合いのシャツに至っては）
（汗で変色してしまうほど暑い中）
（コンクリートへ汗が落ちれば一瞬で蒸発する……そんな天候でも霧島はじっとその場に直立していた）
【防音ってある意味好都合ですよね……】
【カラオケで六時間コースってありますかね？】
【半々ぐらいな気がしますし】
【責めの方が大変だと思いますからこのぐらいは……】
【といいつつ堅いだけの書き出しになってしまった気もしますが】
【鹿島さ……んのお返事を頂いたあたりで今日は休みましょうか】
(聡明そうな女性が敢えて木陰に入りもせず)
(不快だろうに、じっとりと汗をかいても動かない)
(それには相応の理由があるはずだった)
(そしてその"理由"というのは、明るい声とともに平然と歩いてきた)
(ぽつんと立ち尽くした霧島の前に立つのは、より小柄な銀髪の少女)
(――に、見える人物。スカイブルーのワンピースを見事に着こなし)
(手には愛らしい白のポーチを持って、よく爪などを見てみれば)
(海と砂浜をイメージしたようなラメのマニキュアまで塗ってあり)
(両肩と、腕の大部分と、胸元、そして膝上から下は)
(白い肌を隠すものを何もまとってはいなかったが)
(霧島と合わせたような白いつば広の帽子を被っているおかげで)
(線の細いその身体は、すっぽりとその影に隠れていた)
(何処かきっちりとした霧島とは違って)
(随分と爽やかで、少女的で、そしてなにより涼し気なその人物は)
(霧島の事を正面からニコニコと眺めて)
(シャツが汗で色が変わり、それでも放っておけば何時間でも立っていそうな)
(そんな様子を確かめてから。何も言わずに、唐突に)
(正面から、彼女の胸元に思い切り飛び込むように抱きつこうとするのだった)
(汗で濡れるとか、匂いだとか、周りの目線だとか)
(そういうものは何も気にしていなさそうな)
(言うなれば霧島を本気で信頼した上での、挨拶のようなものだった)
【ちょっと掛かっちゃいましたけど、ひとまず今日はここまで……】
【……六時間どころか、お店によっては12時間コースもあるそうですし♥】
【と、お楽しみはまた土曜日ですね】
【霧島さんの私服もその時にじっくり堪能させてもらうとして】
【今日はお話メインでしたけど、やっぱり一緒に居られると良いなあって…♪】
【それじゃあ、そろそろ休んじゃいましょうか】
【また土曜日の10時……期待しちゃいますね？】
【12時間？！それは霧島、のどがかれる前に歌えるものがなくなりそうな……】
【こちらこそです】
【週末に向けて楽しみも増えました……一日遊べるまであと一日ですが】
【天災がつづきますからけがにも気を付けつつまた土曜日に】
【今夜は霧島のベッドでお休みになられませんか？おやすみなさい♥】
【デート先も同じくらい暑いですが、霧島さんと一緒なら大丈夫♪】
【ということで、時間ですしお待ちしていますね？】
【おはようございます、霧島ですっ】
【朝からちょっとおかしいですよね……】
【起きた時、なんだか寒気がするので風邪ひいたのかなと思って】
【室温みたら29度とかで】
【暑くてへんな気持ち悪さだったという……】
【私と一緒で大丈夫というのは嬉しいですが、鹿島さんの方は体調とかいかがですか？】
【寝てても部屋が暑くて休めてないとか】
【扇風機かエアコンが無いと耐えられないって大分きついですよね……】
【私の方は先日からエアコンを解禁しちゃったりしていますし】
【暑いのは結構得意なので大丈夫です！】
【霧島さんこそ、もし体調を崩していたりしたら無理はダメですよっ？】
【休みだからってあまり遅くまで寝ていると】
【本気で危ないかもしれませんよね……】
【汗をかいていれば扇風機でもまだしのげそうですが】
【その汗をかける水分もなくなりそうな……】
【この夏の間はエアコンが壊れないよう祈りつつ】
【私も体調は大丈夫です】
【打ち合わせることは何かありますか？】
【意識がない間に脱水になるって結構ホラーですよね】
【お互いにそこは本当に注意しないと、ですね】
【霧島さんもお元気なようなら何よりです】
【私からは特に、ですね。展開としてはここからお買い物へ、でも】
【別の普通なお店に行ってワンクッション置くのでも良いですし】
（あいにく日傘の用意などもなさそうな霧島は）
（シャツが肌にべったりはりつくようなぐらい汗をかいていた）
（「バス停で待ち合わせ」その言葉をよく言えば忠実に）
（わるく言えば杓子定規に守って待っていた霧島だが）
（待っているのは決して不快な時間では無かったのは）
（この暑さも特に気にしない……などということではなく）
おはようござい……わっ……
（この猛暑の中でも直立の姿勢を崩さなかった霧島が）
（目の前に回ってきた鹿島を目にすると思わず驚いたように）
（嘆息を漏らしてから「かわいらしさ」の具現化のような姿）
（つま先から帽子の端まで完全な美少女そのものと言っていい主の姿を前に）
（眺められているのにも関わらず思わず言葉を失いそうになっていたが）
か……鹿島さっ……？！
（鹿島が一瞬宙を舞った――ように見えた）
（はたから見ればどんな風に見えただろうか）
（姉妹にしては髪の色がずいぶん違う）
（背丈の違いで見れば仲のいい親子ぐらいかもしれない）
（事情を知らない周りの目線には）
（それが戦艦を服従させた主人と奴隷のデートとはわからないだろう）
（勢いよく飛び込んでくる鹿島に、濡れてしまいますよ……と囁いたのは）
（主人が自分の汗で濡れてしまうのを防ごうとしたのか）
（何かまったく別の意図を含んでいたのか）
（じっとりと蒸れきった体温という、この炎天下では
あまり快適とはいえない抱きつきごこちの体で鹿島を受け止め）
霧島、今日は楽しみにしてまいりましたので……よろしくお願いしますね？
（念を押されてきたにもかかわらず、少々硬さが抜けきらないのは元々の性格もあるのか）
（ただ、この生真面目な戦艦――雌奴隷が）
（明白に好意と嬉しさを表情ににじませているのも間違いなかった）
【起きてればまだ補給しなくちゃとか思えますが】
【寝ている時間も6〜8時間となると】
【かなり長いですから気を付けたいですよね】
【それではワンクッションおいて、でいかがでしょうか？】
【本日もよろしくお願いいたします！】
(炎天下の中でじっとりと汗をかいた身体に抱きつけば)
(湿ったシャツにも当然ぴったりと肌が触れるのだが)
(それを気にする様子もなく、むしろ歓迎とまで言い切りながら)
(顔を上げて、上目遣いに霧島のことを見つめる)
(その表情は「好きな人に会えたことを喜ぶ少女」そのもので)
(そのままゆっくりと、霧島の胸元に顔を埋めれば)
(化粧でもしていればシャツが汚れてしまう所だったが)
(その手の物は何も使用していないのか、汗で頬が少し濡れるくらいで)
……もう。固いですよ、霧島さん
今日の霧島さんは、私の恋人なんですから……♥
ご褒美、たくさんあげますから……フフッ、まずは涼みましょうか？
(抱き着いたまま、スカートに包まれたヒップを煽るように撫でてから)
(ゆっくりと身体を離し、それから霧島の左手を握ると)
(「行きましょうか」と、娘か年の離れた妹のように霧島を先導し)
(向かう先は、そう遠くないコーヒーショップ)
(単なるカフェとは違って、フロートや焼き菓子も置いてあり)
(なにより寒すぎない程度の冷房と、二人がけのテーブル席がある)
(幸い店内は空いていて、早速注文しようとカウンターに向かい)
(「どれにします？」と霧島に尋ねかけるのだった)
【はいっ、それじゃあこんな感じで一度普通に……】
【……こちらこそよろしくおねがいしますね、霧島さん♥】
（奇妙な倒錯した関係）
（奴隷が主人の、であれば通りがよさそうなところを）
（恋人であればそれも歓迎かもしれない、そんな熱気の痕跡へ）
（シャツ越しにじんわり霧島の汗がにじめば）
（酷暑の中で生温さが霧島の方の肌にも伝わっているのか）
（シャツの中には普段のサラシではなくブラジャーらしき感覚が）
（水気を吸って重くなっているのが伝わり）
あ……ありがとうございます……
（本心からの感謝の言葉ではあるらしいのだが）
（恥ずかしさも強いのか、尻すぼみの小さな声で顔を赤くしつつ）
（すみませんと固く謝ってしまうのは性分なのか）
（はいっ、と返事しかけてから少し間をおいて）
ええ……行きましょう、鹿島さ……ンっ♥
（屋外では恋人のスキンシップとしてはぎりぎり許容されるラインだろうか）
（ヒップを撫でた手に思わず甘い声が漏れたものの）
（しっかり手を握ってついていく）
（コーヒーショップにはいると、服に染みた汗がひんやりするような）
（冷房がほどよく効いた店内に安心したように）
（わずかに握っていた手が緩むと、あちこちを見まわしていたが）
それではコーヒーとハムサン……ちょっと可愛げがなさすぎかしら？
（殆ど普段の朝食のようなメニューを選びそうになってから）
（食堂よりも大分甘い雰囲気の店内と）
（何より可愛らしさの具現のような鹿島の傍でそれを頼むのは憚られたのか）
（主――恋人のセンスに期待するように鹿島を見つめた）
私は霧島さんの好きなものを頼めばいいと思いますよ？
霧島さん、大人っぽいから……コーヒーも似合うと思いますし♪
(その言葉は嘘ではない。実際、今の格好の霧島が)
(コーヒーとハムサンドを頼んで新聞でも読んでいれば)
(きっと綺麗なOLにでも見えるだろうし)
(もし一人なら、周りの男性からも声が掛かるだろう)
(ただ、確かにコーヒーショップとはいいつつも)
(まばらに居る他の客が頼んでいるのは甘い飲料が多く)
(霧島の視線に気づくと、愛らしく微笑みかけながらレジへ向かう)
(少しして用意されるのは二種類のクリームフラペチーノ)
(味はチョコとストロベリー。それと合わせてスコーンと、シュガードーナツを2つずつ)
(甘すぎるくらいの組み合わせだったが、折角来たのだから、と)
(ちょっとした軽食程度のメニューが載ったトレーを)
(普段であれば当然のように霧島に持たせるのだが)
(今日は、そういう関係は無しといいたいのか)
(普通のカップルがそうするように、注文した自分がトレーを持ち)
あそこ……角の席が空いてるみたいですし、座りましょうか？
(客席が並ぶ大分奥。周りには誰も居ない、静かな場所)
(そこに席を決めると早速商品を持って場所を変え)
(トレーを置いて、椅子に腰掛けて)
(向かい合うと、特に意味はないのだけれど)
(またにこりと霧島に微笑みを見せてから、「どっちにしますか？」と)
(冷たい飲み物のどちらを選ぶか問いかけたのだった)
（鹿島の言葉に赤くなったのは）
（主に叱られる奴隷という立場を意識しているのか）
（元々地の部分でもあるのか）
（可愛げが店内に広がり、多くはないはずの客や、
店員の視線すら引き寄せている鹿島に言われると）
（普段の落ち着いた雰囲気が崩れて気恥ずかしそうに小さくなって）
（それでも鹿島が用意してくれるのを見守りながら）
（お持ちしましょうか？と手を伸ばそうとしたものの）
（最初からこちらに持たせる気はないらしい主の意図に気が付いたのか）
（半歩下がって鹿島に続き）
はい……お店、そんなに混んでなくてよかったですね
（主に続いて向かい合うように腰を下ろすと）
（にこりと微笑んだ鹿島の表情は）
（調教されているという身の上である以前に、何度目にしても）
（思わずどきりとさせられてしまうような愛らしさがあり）
（こちらに……と右側のチョコの方へ手を伸ばしたのだが）
（殆ど自分の意思というより、見とれている間にかかった声に）
（偶然利き手が先に反応したような雰囲気で）
（普段から鹿島の選択に何か注文をつける霧島ではなかったが）
（普段の食事の傾向からすれば甘すぎるぐらいの組み合わせを前にしても）
（遠慮しているのか味がわからなくなっているのか）
（しばらく黙々とチョコレートドリンクを減らしていたが）
（ふと視線が少し遠くの席のカップルらしき二人）
（何を話しているかまでは聞こえないが）
（どうやら彼氏が食べさせてもらっているらしい二人組の方へ、眼鏡の視線が向けられ）
(今日の格好だと、この手元のピンクだけが暖色で)
(ただ一緒に居る、そんな空間を楽しむように)
(黙々とドリンクを味わう霧島のことを眺めながら)
(ふと彼女の視線が、同じように来店していたカップル)
(そちらに向いていることに気付くと)
……きーりーしーまーさーん？
(声とかけるのと同時に、霧島の唇にスコーンが触れる)
(こちらへと向き直ればそこには焼き菓子を片手に)
(霧島の口元へ、それを差し出している練巡の姿が見えるはずで)
(そのまま有無を言わさず、「あーん…♥」と言葉を掛けると)
(彼女が食べる速さに合わせてチョコチップ混じりの菓子を口元に添えて)
(あまり大きなサイズでもないそれを霧島が食べ終われば)
(くすりと微笑みながら、指に付いた欠片を自身の口に運び)
……つぎ、霧島さんの番ですから♥
(飲み物も食べ物も甘いが、それ以上に甘ったるいような空気を生み出しながら)
(次は、と霧島に食べさせてもらうのをねだって)
(今度は反対に、先程まで霧島が視線を向けていたカップルが)
(こちらのことを見ていたが、かまう様子は無いらしかった)
（こういう空間ではあまり気がきかないようで）
（鹿島がチョコが好みか、ストロベリーで良かったのか）
（どちらも味わえるようわけようか……
なんてことには全く気が回らない様子だったが）
（人並みにはそういうことへのあこがれもあるようで）
あっ……失礼しまし……んっ？！
（てっきり他の人々の方を向いているのをとがめられたのかと思ったが）
（謝ろうとした口に触れたのは鹿島の逆鱗ではなく）
（さくっとした雰囲気のかすかに甘そうな香り）
（えっ、待って……なんて言葉を発することができるような距離はもう残されておらず）
（それどころか、間髪入れずにかけられた「あーん」の掛け声に）
あ、あーん……
（おずおずと口を開いている霧島だが）
（鹿島が食べさせる、その一挙動だけで）
（暑い真っ只中にたっていたせいもあってか赤く熱のこもっているようだった顔が）
（ようやく涼しい店内で汗もひいていたのがたちまち赤くなって）
（スコーンを噛むたびに、手を添えていた鹿島の指にまで緊張が伝わるほど）
（ぎこちない様子でスコーンをかじっていたが）
（微笑む鹿島に「おいしいです……」なんて言っているのは）
（本当は味がわかっているのではなく、目の前の鹿島の愛らしさに夢中になっているような雰囲気でもあり）
か、鹿島……
（様、と普段の癖でいってしまいそうになるのはどうにかこらえたが）
（目配せで向こうの人たちが見ていることを主に伝えようとするものの）
（どうやらそんなことはとっくにお見通しのうえで要求しているらしい鹿島へ気が付くと）
（で、では失礼して……と）
（デートの席にしてもずいぶん緊張した様子でドーナツを手に取ると）
（うやうやしくなんて言葉が似合いそうなほどぎこちない動きでドーナツを手に取り）
（そのまま握りつぶすんじゃないかというほど緊張しているようだったが）
（やがて、あーん……と鹿島の口元にドーナツを運んだ）
【ちょうど「あーん」の時間ではありませんが……12時ですし】
【鹿島さんはお昼はどうされますか？】
(随分と楽しげな様子で「あーん♥」と言いながら)
(ぱくりとドーナツを口にして)
(その甘さに舌鼓を打ち、ニコリと表情をほころばせる)
(普段の微笑みとはまた違った、自然と出てしまうその笑顔は)
(鎮守府ではまず見ないようなものでもあり)
(言ってしまえば、霧島だけが見ることの出来るものでもあって)
(一口は小さいけれど、何度かに分けてドーナツを食べれば)
(周囲の視線なんて全く気にしていない様子で)
(ふと、持つもののなくなった霧島の手を取ると)
(自分の口元に引き寄せて。指先に付いた欠片を舐め取って)
(細く白い手先を、男性とは思えない唇で包み、味わってから)
(ようやく手を離して、何事も無かったかのようにドリンクを口にし)
フフッ。……この後、霧島さんは行きたい場所、ありますか？
もし無いなら……私、霧島さんに買ってあげたいものがあって……
(静かに語り始めるのはこの後の予定)
(買ってあげたいものがなにか、なんて言わないけれど)
(甘いストロベリーを味わいながらこうして話すと)
(やはり主人と奴隷というより、恋人らしく感じられて)
【鹿島としては、ちょっと朝ご飯が遅かったので】
【今すぐ、というほどではないのと】
【お返事を待っている間に軽く……なんていうのでもいいかなと思いつつ】
【どうしましょうか……14時位まで休憩を挟んで】
【ちょっとまったり目に、でも構いませんよ？】
（猛獣に肉を差し出すような緊張と同時に）
（可憐な少女に自分の手から食べ物を食べさせることへの興奮や）
（愛情とも違うねっとりした汗をかきそうなこわばりを見せていたが）
（鹿島が表情をほころばせているうちに次第にその緊張も解けてきたのか）
……鹿島さんって本当にかわいいですよね……
（鹿島へ言ったというよりはつい本心がこぼれだしたように）
（同じ女――ではない、こうしてみていると美少女なんて言葉でも）
（足らないほどに愛らしい笑顔に見惚れるように）
（ちぎっては差し出し、ちぎっては差し出し）
（夢中になってしまったのか、やがて差し出せるドーナツがなくなっているのに気が付かなかったのか）
（指が宙をすべったところでようやくとまった手を取られ）
か、鹿島さッ……？！
（聞きなれている鹿島には「様」と言ってしまったのが聞き取れたかもしれないが）
（周りの人たちにはせいぜい緊張して上ずったぐらいに聞こえたのだろうか）
（それでも霧島のあげた大声で、ひそひそこちらの様子をうかがっているような声が聞こえてくると）
（すみません……とチョコレートドリンクではもう冷却できないほど恥に赤くなっているのは）
（主に恥をかかせてしまったのをすまなく思っているのか、
恋人のような鹿島へ衆目を集めてしまったことを詫びているのか）
（味わって飲んでいるというよりはほとんど冷却液でも補充するように
ごくごくとドリンクを飲み干していく霧島だったが）
（それまでドリンクをつかむのに使っていた利き手――
ドーナツをちぎるのに使って鹿島に舐められた右手でなく、左手で容器を握っていた）
私に……買ってくれるの？
いくつか行ってみたいところもあるけど、
どこも急いでいかなくちゃいけないような場所ではないから
先にお買い物にいってみる？
（チョコレートよりも甘い時間で少しは霧島もこの時間が板についてきたのか）
（今日は「ご褒美」を思い切り楽しむことにしたらしく）
（普段の目上に対する態度を少し砕けさせた霧島は）
（榛名や同僚へみせるのと同じような、格式ばったところの抜けた自然体で）
（それでも顔にさした赤みはぬけないまま、暑い店の外へ出て）
（鹿島の案内するへと店へと向かい）
【わかりました、それではもう少ししましたら】
【どこかでお昼の休憩をはさむということでいかがでしょうか】
【なにげにもう三時間立っていますし……なんだかあっという間ですが】
【休憩をとるタイミングはお任せしますね】
(自然な様子を見せるようになった霧島と店を出ると)
(向かった先は、繁華街のとあるビル)
(小さなエレベーターでしか入店出来ないらしいその店は)
(そこを知っている人物しか訪れないような)
(言うなれば、アングラな雰囲気があって)
(霧島の腕に両腕を絡めるようにして寄り添う練巡が何を考えているのか)
(つい先程までの、普段ありえないほどの健全な様子と比べれば)
(一階、また一階とエレベーターで上に向かう静かな時間は、不安が増すものかも知れず)
……緊張しなくてもいいんですよ、霧島さん？
今日は折角のお出かけですから……何か、形で残したいなって思って。
(「アクセサリーとか、嫌いじゃないですよね」)
(そう問いかけた辺りで目的の階に到着する)
(エレベーターの扉が開くと、薄暗い照明が印象的なフロアに直結していて)
(少々狭いものの、清潔感のある店内には幾つもの展示棚が置かれ)
(そこには指輪やネックレス――ではなくて)
"霧島"へのプレゼント……もう、考えてあるんですけど…♪
気になるものがあれば、どれでも言っていいですからね？
(黒革の首輪や、男根を模した性具、卑猥なコスチュームなど)
(その手の物を一通り取り揃えた店内で)
(鹿島は背伸びをして、霧島の耳元で言葉を掛ける)
(それと同時に、スカートから覗く肉感的な腿に手を這わせ)
(肌を擦りながら、くすりと笑ってゆっくりと店内を見て回る)
(商品の中には、馬の性器を模したものや)
(宝石をあしらった3つでワンセットのピアスなども置かれていて)
(場所が場所だけに、他に客は居ないものの)
(鹿島の足取りは、明らかに何度も出入りしている慣れたもので)
【そうですね……それなら、15時頃から休憩でどうですか？】
【そこから17時〜18時ごろまでしっかり時間を取って】
【いいようであれば、夜もまた……ということで】
【あとはロールのほうで……もし、霧島さんの方で】
【付けてみたい、使ってみたいなんて言うものがあれば】
【是非おねだりしてもらえれば、と思います♪】
【勿論、私の方からも考えてありますから】
【そこは本当にお好みで、ということで♥】
（そう聞かれると霧島は悩んだかもしれない）
（鹿島の「モノ」となった自分や、その主への鹿島には）
（アルトリアの元では得られなかった淫らな充実感を得ていたが）
（鹿島という主人を得たとはいえ、仲間は仲間）
（鹿島が原因となってぎすぎすした空気が広まっている現状は
必ずしも肯定的に認められるものでもなく）
（このデートという名のご褒美は、そんな空気を一時忘れさせてくれていたが）
（屋外からは全く様子がうかがえないビル）
（エレベーターホールまではにぎやかな繁華街の騒がしさが聞こえていたのに）
（扉が閉じてから、密室のエレベーターの中で）
（空気に混じって漂うのは、今の鎮守府を覆う空気のような）
（ねっとりと体に絡みつき、空気を吸っているはずなのに呼吸が重くなるような雰囲気）
（鹿島に目的を尋ねるより早く、鹿島が絡むように体を寄せてくると何も尋ねられないまま）
（霧島の肌には、バス停で待っていた時とは違う）
（油のような汗が粘るように肌を伝っていく）
あ、いえ……その……
（そんな緊張を見透かしたように）
（何も言わないでいたはずの自分にかけられた言葉は意外なもので）
（「ええ、それは……」とややあいまいな返事をした霧島は）
（ずいぶん長いことエレベーターの中にいたような気がしたが）
（たどり着いたフロアは、このビルの中のねっとりとした空気をさらに濃縮したような空間で）
（清潔さと薄暗さ、高級品のように扱われながらも猥雑な陳列物）
（決して下品な照明ではないはずなのに品々を淫らに彩る照明の中）
（鹿島の使う品々がどこから出てきているのか、その一端を見せられたような気がして）
（呆然とあたりをみていた霧島だったが）
わ、私っ……
（こういった店にくるのははじめてなのだろう）
（ではこれをとはそうそう言えないながら）
（腿を主がまさぐっているのを感じると、店の中という状況に慌てて鹿島から離れかけたものの）
（鹿島の慣れた様子は、おそらくそういう店なのだろうと）
（一緒に見て回ろうというのか、妖艶な笑みを浮かべた主の傍について歩き）
（時々気になるものもあるのか、異様なサイズの張り型を手に取ったり）
（アクセサリーとしても美しいもので足を止めたりしていたが）
……鹿島さんとおそろいになるようなものがあれば……
（単に自分を攻め抜くためだけのものではなく、記念品のようなものが欲しいのか）
（ただ、そういう鹿島にもつかえるものがあるのかという不安もあって、店内をぐるっと見まわした）
【それでは15時から数時間お休みということで】
【霧島、夜もいけそうですから】
【おねだりの品は……次のレスであげさせて頂きますね？】
……可愛いことを言いますね、霧島は…♥
(初心な少女が迷い込めば顔を真赤にしてしまいそうな品々の中にも)
(時折、そういった方向に偏らない商品も混じっている)
(例えばひねりのないペアリングであったり)
(それから、チョーカーとブレスレットのペアセットだったり)
(そばに商品説明の札も置かれており)
(それによればチョーカーは奴隷の首輪を示し)
(ブレスレットはリードを取る主の象徴である、とか)
(他には二人で一つずつ、左右の耳につけるイヤリング、などなど)
(淫猥な品物以外にも、その手のアクセサリーは数多く)
私からは、きっとこれはプレゼントしたいなって思ってて……。
……霧島に、きっと似合うと思うんです♥
(様々な商品を見て回りつつ、目星を付けていた棚の前へ)
(そこに陳列されているのは所謂「エロ下着」というもので)
(中でも、黒のレースを基調とした一着を指さしてみせる)
(普通の下着と違う点は、いずれも中央部分が縦に切り開かれ)
(着用すれば乳首も、秘所も、肛門も全て丸見えになってしまうデザインということで)
(他の肌を隠す面積は比較的大きいものの)
(これを着て街を歩けば、恥部を全て露出しているのと変わらず)
(「どうですか？」なんて問いかけながら、霧島の様子を伺って)
【ええ、それじゃあ15時から……時間はその時の疲れ次第にしましょうか】
【夜も楽しみにしつつ……おねだりの品、楽しみにしていますね？】
【……あ、それと、全然関係無いんですけど】
【メモ代わりと言いますか、思いついたことは取り敢えず文字にという事で】
【天龍さんと龍田さんの改二……色々と凄いですよね】
【あのお二人と……これも、Fate、それもゲーム(FGO)の方になってしまうんですが】
【シュヴァリエ・デオンという子で遊んでみたいな、なんてちょっと思ったので】
【良ければお暇な時に調べてみて貰えればな、なんて……】
（自分が見たところでは店内に他に人影もないが）
（いったいどんな店構えになっているのかすら想像のできない薄暗い店内）
（「霧島」と今日の呼び名としては珍しい呼びかけに）
（声を潜めて謝りつつも、愛撫される距離からは離れず）
（鹿島の調教の成果か、逃げ出しこそはしないものの思わず赤くなってしまうような品々の合間から）
（鹿島の主としての体面を損なうことなく、自分とも共用してもらえそうな品……と）
（まず何が置いているのかの全体像を把握することが難しい店内で）
（ビルの中のフロアという小さな空間でありながら）
（主の傍を離れたら迷子になりそうな妙な感覚の中）
（霧島が手に取ったのはスマホのストラップ――片方は）
（セットになった品の片方は、良い皮を使っているといえばたしかにそうだが）
（特に驚くような機能がついているようなわけでもない赤い皮製ストラップだが）
（このお店らしいのは、そのペアとなる皮製品ということか）
（基本的なデザインはスマホのストラップと揃えてあるが）
（首周りから胸、腰、下腹部と縛り上げられるための緊縛用ロープな上に）
（これもスマホアクセサリー……というべきものなのだろうか）
（連動させられるスマホからの操作で、ロープを軽く締め上げたり緩めたりの遠隔操作ができるもので）
（……ストラップと緊縛用の二点ずつペアのもの視界にはいったが、
流石に主を縛るわけにはいかないと思ったらしかった）
（つづいて鹿島のおすすめの方へ一緒に向かうと）
（鹿島による調教を目の当たりにしていたことで、多少はそういう下着があるという
知識もついていた霧島だったが）
（これは……と思わず声が漏れるような品揃えは）
（文字通り見上げるほどに様々なものが並んでいて）
……鹿島様の想像力も大したものだと思っていましたが、これは……
（あらゆる手管で鎮守府の艦娘達に手をだしてくる鹿島のやり口に驚いていたのも本当だが）
（ここに並んでいるのは下着だけでいったい何十、何百あるのか）
（人間の想像力の豊かさにあきれていた様子の霧島だったが）
（指さされた方を見れば、薄暗い店内でもわかるほど赤くなり）
こ、これはっ……鹿島様、もし……
（巫女衣装のような制服の下にきても、今きているような私服の下に来ても）
（秘所も乳首もこすれて常に刺激に晒されるばかりか）
（大破しようものなら間違いなく恥部が露わになりそうな衣装をすすめてくる主へ）
（素敵です♥とうつむき加減になりながらも答えた）
【ロープはあまり締まったりしないほうがリアリティあるかな……と思ったのですが】
【そもそもそんなアイテム自体が……なので】
【あまりリアリティとか考えてないで下さい……！とお願いしつつ】
【龍田さんが大変化だったので】
【天龍さんもまた想定外の変化を遂げるのか、龍田さんの路線かと思っていたんですが】
【個人的には良い意味で大胆で……】
【先日教えていただいた時に軽く調べられはしたのですが】
【もうFate本編よりさきにFGOにとりかかるべきでしょうか……！】
【天龍さんはあのお姿を見た瞬間ぜひと思っていたので】
【こちらからは喜んでなのですが】
【もう少し調べる時間を頂いても良いでしょうか】
【というところで次の鹿島さんのレスでお昼はいちどお休みで】
(自分が示した下着を着たらどうなるか、想像したのだろう)
(うつむきがちになりながらも素直に答える奴隷の言葉に)
(その下着の購入を決め、気を良くしたのか)
(うつむいた霧島の頭を一度撫でてやりながら)
(つい先程歩いた場所へと、その手を引いていって)
……もう一つ、定番といえば定番ですけど
離れた所から操作できるコレを買おうと思っていて……。
(コレ――と言って示すのはありきたりなピンクローター)
(少し大粒の其れはピンポン玉を楕円にした程度のサイズがあったが)
(それもまた手に取りつつも、ふと目を向けるのは)
(先程霧島が視線を向けていた、スマホと連動する緊縛用のロープ)
(アクセサリーとしても悪くないそれを眺めながら)
でも、霧島が欲しいって言うならこれもいいですね……♥
革も上品ですし……フフッ、鎮守府でも毎日付けちゃいましょうか♪
(問いかけるのは霧島の気持ち。このロープがほしいのか、どうか)
(無論、買えば縛られるのは霧島であり)
(それが使われるのは鎮守府での、下手をすれば日常の業務中だろう)
(それでも欲しいというのなら、と目を見つめながら問いかけた)
【ロープの方は折角ですし、ご都合主義で、ということで……♪】
【FGOの方はやっぱり今からだとストーリーも大変ですし】
【今挙げた子は星4つ……いわゆるレア枠に当たるので】
【ストーリーでの出番を楽しんでもらう形に……でも時間が……】
【……などという感じですが、是非調べて貰えればと思います】
【当然、今はこうして霧島さんと楽しませてもらってますし】
【高雄さん姉妹も控えて下さって居ますから】
【焦らずのんびり調べてもらえれば嬉しいです♪】
【……と、それでは15時は少し過ぎちゃいましたが休憩にしましょうか】
【時間はどうしましょう……夕食も含めて、18時位までにしちゃいますか？】
【あれですね……艦これもそうですけど】
【昔は大体RPGとかシミュレーションだと】
【何時間ぐらいあればクリアできるみたいなのがあった気がするんですが】
【ソーシャルゲームとかってそういうの無いですよね……】
【ジャンヌさんやアストルフォさんの出てくるストーリーもあるみたいだというぐらいは】
【一応軽く調べてみたんですが】
【今回はアポクリファの回……ってストーリー進行ではないんですね】
【そこはこのロールがひと段落する前に】
【実プレイで追いつければなによりなのですが】
【アンソロジーとか書籍が結構でているみたいなので】
【そちらで……知識を半端に仕入れようとすると】
【重大なネタバレで後で泣いたりするでしょうか……】
【そうですね、休むついでに夜の補給物資も買ってきてしまおうと思いますから】
【私の方は夕食はレスの間にということで】
【鹿島さんの方で再度夕食休憩はゆっくりということでも構いませんし】
【とにかく再開は18時ぐらいでしょうか】
【朝から一気に五時間以上でしたがありがとうございます、鹿島さん】
【夜も楽しみにしていますね？それでは一旦これで……】
【ストーリーが大分長いですし、キャラクターも多いしで】
【一応第１部の最初の方に少しと、1.5部でメインヒロイン……？なのと】
【割と出番はありますし、フランス組という事で】
【アンソロジーなどにも出ている方だと思いますし】
【幸い、ネタバレというほどのネタバレはFGOには無いので】
【Fate本編よりは気軽に知識を仕入れられるかな、と……】
【ともかく、まずは休憩ですね！】
【次は18時……私の方も夕食は同じように考えていますから】
【そこは気にせず、夜は夜で時間を取って遊べればと思います】
【……それにしても、気付けばスレも900まで埋まって】
【そろそろ次スレも考えないと、ですね……♪】
【それでは私も下がりますね？また18時、よろしくです♪】
【鹿島、夜の準備もバッチリです！】
【お待たせしました、霧島ただいま帰投致しました】
【家の中に朝からいたので気が付かなかったんですが】
【明日外でたくないようなもう……】
【と泣き言を述べつつ】
【レスの方は今しばらくお待ちください】
【……もしお疲れなら、無理せず休むのも構いませんよ、とお伝えしつつ】
【改めてこんばんはですね、霧島さん】
【私の方はのんびりと夜の補給準備などをしていますから】
【お互い無理なく、夜もよろしくおねがいしますね♪】
（先ほどの日の当たるところでの鹿島が鹿島の外向きの顔なら）
（今自分の頭を撫でている鹿島の淫らな表情を前に）
（手を引いている鹿島の背中は自分より華奢でありながら）
（全く越えられない暗い壁のように思えて）
（薄暗い店内の中の暗い闇に飲み込まれていくような錯覚を覚えながら鹿島の後へ続くと）
（どうやら主がもう一つと考えていたものと自分が選んだものは）
（昨日の上で少し似通ったものらしかった）
（鹿島が自分のために選んでくれたものなのだから）
（普段の霧島ならためらわずローターに賛成しただろうが）
（鹿島の問いは、おそろい――もっとも、非対称なおそろいではあったが）
（自分を毎日縛ることになりかねないロープと）
（鹿島の身近な道具を飾るためのアイテムがおそろいになるという誘惑には抗いがたかったのか）
（暗い中で見つめてくる青い瞳を前に、ごくりと唾を飲み込むと）
……ローターは、どこでも買えると思いますから……♥
（ローターと比べても少々値段は張ったが）
（ロープの側を手に、食い込み方やどこに食い込ませるかも主の気分次第なそれを手に取った）
【色々おまたせしましたので【】の方は次にっ……】
【どちらも、一つの作品でこの長さだと】
【キャラクターが多いとまではいかないかなという感じだったんですが】
【（アポクリファはしばらくマスターとサーヴァントが一致しないで少し苦労しましたが……）】
【一作の中にその両方と、更に他のシリーズからもあれこれ参加しちゃうわけですよね】
【いくらなんでもゼロみたいな量で一キャラごとのバトルとかは無いと思うんですが】
【霧島、戦況分析が甘いですかね……】
【FGOでばらされるというよりは】
【原作ででてくるキャラクターを知っているとFGOが楽しめるみたいな感じなんでしょうか】
【もうあまりネタバレ回避ばかり考えていると】
【最初のが終わるまで、ほかの作品に手がつけられなくなりそうなので】
【本編をやる前に……といいながらextraをはじめてしまいました！】
【セイバーさん、ゼロのセイバーさんとだいぶ性格違うような気もしますがこれはこれで可愛さが……】
【お待たせしたのは重ねて失礼しました】
【少し遠出と思ったのですが、途中一瞬ためらってしまい……】
【休みが必要な疲労はありませんが、無駄に歩いたぶん暑かったです……】
【それでは夜もよろしくおねがいします……が、鹿島さんもお疲れを感じたら仰ってくださいね】
(はっきりとこれが欲しいと、彼女の一番上の姉なら言うだろう)
(其処が違う所。控えめながらも自分の気持ちを伝えてくる)
(この場所でしか買えないだろうものを求めてくる)
(その気持ちに答えるように微笑むと、店の奥へと向かう)
(其処には店主が居るらしいが、お互いのプライバシーのためなのか)
(カーテンが下りて、手元で物と金銭のやり取りが行われ)
(数分と経たずに無地の白い紙袋を手に、霧島に向き合い)
それじゃあ……早速、試着してみましょうか♥
……ここのお店、専用のお部屋があるんです。
(早速、ということはつい先程話した下着も)
(そしてロープも身に着けさせる、という事で)
(当然ながらこの店から出れば其処は普通の町中であり)
(下手をすれば同じように休日を楽しむ艦娘に出会うかも知れない)
(けれどそんな事は知らない顔をして、霧島の手を引いていく)
(向かった先は手狭な部屋。6畳ほどのフローリングで、手荷物を置く棚があり)
(そこに霧島だけ、ではなく。二人で入ると、鍵をかけ)
……着替え、しましょうか♥
(ただの試着室にしては広く、そもそも鍵があるのがおかしいのだが)
(おそらくは、そういう用途の部屋なのだろう)
(物好きな客が"試着"していく。そして、二人で入っても咎められることはない)
(それが何を意味しているか、霧島が理解しているかは分からないが)
(くすりと笑った練巡は、壁により掛かるように霧島のことを見つめていた)
【全ての世界観を内包しつつ、また新しい方も居たり……】
【幸いというか、バトルはソーシャルゲームですから】
【かなり簡略化されていて、文章では全然ですね】
【……さすがは霧島さん、その読み、正解です】
【あの作品ではこうだったキャラが、ここでは……というか】
【そんな楽しみ方が出来るという所でしょうか】
【アポクリファを見ていれば、イベントでの一幕にジンと来るものがあったり、ですね】
【それにしても良い意味で手が早いですね、霧島さん……】
【extraのセイバーさんは天真爛漫といいますか】
【誰とでも仲良くなれそうで、見ていて楽しい方ですよね】
【待ったなんて、とんでもないですよ。あくまで1800は集合時間ですし】
【それに、霧島さんはお返事の番でもありましたし】
【鹿島も無理はしませんから、霧島さんも、ですよ？】
（買うということは同時にこれを使ったプレイに至るであろうことを感じつつ）
……ありがとうございます♥
（微笑んだ鹿島に感謝と）
（期待の上気が混じった礼を述べながら）
（これまでに鹿島に使われた経験から想像がつくものもいくつか見かけるが）
（用途の想像すらつかないものも多数並べられた店内は）
（鹿島からはぐれると出ることができなくなりそうな暗い予感がして）
（主がやり取りをしている間も、すぐそばで護衛のように立っていながら）
（実際に守ってもらっているのは霧島の方だったのかもしれない）
し……試着？！
（店主の声すら霧島にはほとんど聞こえなかったような静かな店内で）
（フロアの隅々まで届きそうな大声が出てしまってから慌てて口を押えるが）
（主の言葉の意図は口をふさいでいてもわかったらしく）
（手を引く鹿島の後ろで赤くなっていたが、
これから着せ替えようという主の歩幅に抵抗するような気配はもちろんなく）
（繋いだ手から緊張は感じられたかもしれないが、素直に部屋へ続くと）
鹿島様……
（ここへ入ってくるのも手際が良かったが）
（鍵がどうなっているのかも熟知しているらしい手際の良さに）
（こんなところにまでつながりがあるのかと思う反面）
（誰かとここに来たのだろうか、それも自分の鎮守府の誰かと）
（そう思うと、少しその誰かがうらやましくも思えたが）
はいっ……♥よろしければ霧島の着替え、ご覧いただけますか？
（今は目の前に自分と主の二人だけ）
（この練巡がその気になればいくら戦果を稼ぎ出せるかわからないというのに）
（一日を自分のために割いてくれている――それだけで満足すべきだろうと）
（鹿島に続いて手荷物を片付けた霧島は）
（目の前でのストリップショーの許しを願うように鹿島の前に跪いた）
（店内すらほとんど無音のように静かな雰囲気だったが）
（試着室という名の密室は、ビルの外の音どころか空調の音さえ聞こえてこない）
（静かな空間に、夏場の日差しを抜けてきた汗ばんだ雌の匂いがわずかに鹿島の鼻へ届いた）
【まだextraは序盤の序盤なんですが】
【こういう作品の方と、ゼロみたいな明らかにこれ現代だみたいなのと】
【どういう風に一緒の舞台にあがるのか楽しみでもあり……】
【文章よりもバトルに時間がかかるような感じなのですか】
【艦これも文章はあってないような量ですしね……】
【艦隊の頭脳として……頭脳は鹿島さんですよね？】
【本当は関連シリーズを全部やるなりしてから】
【FGOをやってみようかなと思っていたんですが】
【まさに天龍さんたちも今が旬だと思いますし……】
【ここは先にFGOですね】
【れ、レスの合間にextraをぽちぽちと……】
【お気遣いありがとうございます】
【それではあとは休むまで……】
【私は2400ごろまでは起きていられると思います】
(じりじりと蒸すような暑さこそないものの)
(それでもやはり密室。人がいるだけでも温度は増していく)
(そんな中で着替えをしろと命令をし)
(それに嬉々として従う霧島の姿を愛らしく思いながら)
(着替えの下着と、そしてロープが入った紙袋を彼女のそばに置く)
(此処なら誰にも見られない。霧島の奴隷として躾けられた姿が見られると思うと)
(やはり楽しみなのは間違いないようで)
(表情は純真な、誕生日のプレゼントを前にした少女のように明るく)
(そんな中でもロープと連動するストラップだけは先に手に取ると)
(手持ちのスマートフォンに早速取り付けながら)
霧島がそう言うなら、いつまででも見ててあげますから♥
……よく見えるように、ですよ？
(ストラップを取り付けたスマートフォンは、降ろさない)
(そのカメラ部分はしっかりと霧島の着衣姿を捉え、録画していた)
(ただ見せるだけではなく、記録として残す)
(他人に見られるかも知れない。鮮明な形で霧島の痴態がデータに残る)
(そんな状態で、何処まで彼女がしてくれるのか)
(期待するように、画面越しの視線を跪く戦艦へと向けた)
【FGOは簡単に言うと大本の舞台は現代なんですけど】
【ストーリーごとに時代が違って、タイムスリップするようなイメージですね】
【行った先々での問題を解決するためにサーヴァントを召喚して……と】
【そういう中での駆け引きが面白いのですが】
【……ストーリーも本当に長いですし】
【進めるにはキャラクターも育成しないと、ですし】
【時間泥棒なのは間違いないので、程々にということで……】
【今夜は私も24時頃までは居られると思いますから】
【一応目処をそこにしつつ進めていきましょうか】
（密室の中で二人で向かい合っていると、じわじわと室温があがっていくような感覚と）
（それ以上に主に見られているという羞恥心や指示された内容への興奮）
（使ったこともないような淫らな小道具への恐れと期待）
（スマートフォンを取り出した主がストラップをとりつけているのを見ている間だけは）
（どこか恋人として年相応同士のように見守っていたが）
（取り付けられたスマホの方で録画しはじめたらしいと気が付くと）
はい……鹿島様♥
（長女と比べるとだいぶ恥ずかしさを感じるらしい霧島だが）
（鹿島に命ぜられたことをこなすことへの喜びははっきりと感じられる）
（立ち上がると、鹿島がその気になればいつでも手が届く距離）
（それでいて不用意にはぶつからなさそうな場所まで近づき）
（カーディガンからスカート、シャツと脱いでしまえば）
（じっとりとした湿り気の残る下着姿になって）
すみません……もう少し撥水性のよいものにしておけばよかったでしょうか
（これから脱いでしまうとはいえ汗ばんでいるのを主は気にしないだろうか）
（心配なのか、スマホの前で白いごく普通の下着に包まれている体を一回転させ）
（着替え前の姿から記録へ残るように）
（やや薄めの生地なのか、うっすらと陰毛も透けてみえているショーツから）
（乳首が浮くまでいはいたらないものの、先端へ向けて角度のついているブラの状態まで録ってもらい）
（一瞬、その動画が誰か鹿島以外の目にふれたらとも思うものの）
（それを口に出さないのは、鹿島がその気なら止めようはないし）
（そうでなければ主を信じるだけ――そう自らの中で結論づけたのか）
（鹿島の前で豊かな乳肉を晒すようにブラジャーを脱いでいく）
（ホックを外す時だけ、外す光景を撮れるよう背中を向けたが）
（後は全部鹿島とスマホの目の前で）
（たぷん♥と金剛型の中でも最も豊かな乳房が揺れ）
（日頃はサラシで巻かれている分ブラジャーの印象は普段と違って映るかもしれないが）
（今日はあいにく着替えが優先事項）
（ショーツも脱ぎ去りつつ、できるだけ録る邪魔にならないよう）
（濃いめの茂みが遮られないように体を曲げずに脱ぎきる）
（そして手にしたのは、それまでの白とは打って変わって）
（黒い大人びた生地のもの）
（どこが違うかは主はよく知っているだろうが）
（撮影を前にしてまずはブラジャーのカップ）
（縦に切り裂かれている部分を広げて向こう側から自分の顔を覗き込ませながら）
（それが普通の下着でないことを強調するようなカットをはさみ）
（つけるのは普通と変わらないながら）
（今度は後ろを向かないで）
（乳首を中心に切り開かれている部分が肌を覆わないまま着用されていく下着姿を主の前に晒し）
これは……お手洗いの時は……
……脱いだ方がいいんでしょうねぇ……
（同じようにショーツの丸見えになる部分を秘所、アナルと広げてみつつも）
（脱がないわけにはいかないというささやかなナレーションをはさみ）
（ゆっくりと足を通していく姿、ちょうどこの時調教を受け始めている重巡と違い）
（濃いながら整えられた陰毛が切れ目からのぞくのを主の前に見てもらうように）
（ショーツをはくと、いかがでしょうか……？と主の前に下着姿を見せて）
【これからお返事を用意するので、大分待たせちゃいそうです……】
【もし良ければ補給や入渠、済ませてしまっても大丈夫ですからっ】
【少し疲労かがくっときていたもので】
【安心してお待ちしていますのでっ……】
(それを意識したように脱いでいく姿を捉えていく)
(恥ずかしさを残しつつも動作に躊躇いを残すことなく)
(むしろ見やすいようにブラのホックを外してみせたり)
(ショーツを脱ぐ際の気遣いを見れば)
(それに答えるように、豊かな乳房や濃い茂みへとズームして)
(汗ばんだ霧島の裸体をしっかりとデータとして記録していく)
(続けて手に撮った黒地の下着も、何が普通と違うのか)
(わかりやすいように切れ目から顔を覗かせる)
(そんな姿を見ると、何処か霧島の才能のようなものを感じ)
(今度は本格的に映像でも撮ってみようか、などと思いつつ)
(やがてブラもショーツも身に着けた彼女の姿を収めると)
(録画終了のボタンを押して、スマートフォンを棚に起き)
フフッ…♥とってもよく似合ってますよ、霧島♥
(霧島に歩み寄ると、裂け目から覗く乳首を爪弾き)
(しっとりと汗で濡れた肌を撫でるように手を滑らせてから)
(恥毛に触れて、下着を着ながらも直接触れられる秘所へと指を伸ばす)
(行為の前に具合を確かめるような指の動きは、躊躇いがなく)
お手洗いのときはそうかも知れませんけど……
……する時は、そのままでも出来そうですね♥
(くちゅくちゅと秘所を愛撫する指先は離すことなく)
(並行して霧島の片手を取ると、優しく引き寄せ)
(愛らしいワンピースの上から自分の身体に触れさせる)
(布越しだろうと、霧島ならすぐに固く膨らんだ男根だと分かるはずで)
(その状態こそが霧島への気持ちの現われでもあった)
【おまたせしましたっ！】
【……普段ならいくらでもお話するのに、っていう人から】
【こういう時に限って長い電話が入っちゃったりって、ありますよね……】
【ともかくっ、ここからは元通りですから】
【早くも残り二時間ちょっとですけど……よろしくおねがいしますね？】
（着替えていく手は止めない霧島だが）
（まるで主がどこにズームしているのかを一緒に画面をのぞき込んでいるかのような正確さで）
（乳房にズームされれば柔肉を強調するように揉みしだくような動きを交えたり）
（秘所へのズームには腰を自ら突き出してしまうような淫らな姿勢をとっていると）
（主に録られるという新しい快感を見出してしまったのか）
（まだ鹿島のものになってから日が浅い分、ぴったりと閉じてはいるものの）
（肉圧の雌肉までも映し出されているのに応えるかのように）
（煽情的に指を這わせながらふくよかな肉付きのそこをなぞり、その指を舐めて）
嬉しいです……鹿島様♥
（撮影が終われば、主が触れやすいようどこに力をいれるでもない立ち方から）
（主の視線と撮影とでぎりぎりまで熱を帯びていながらも）
（主に触れるまではあふれさせるのを耐えていたかのように）
（秘所へ指がのばされた瞬間、とろっ♥と熱い蜜が鹿島の指に溢れれば）
（部屋にこもりつつあった汗ばんだ熱気だけでなく、雌の熱気がむわっ♥と広がり）
このまま……鹿島様にいつでもどこでも使っていただければ……
んっ♥霧島……制服の下へこれを……だなんて……♥
（淫らな下着ではあるが上に着る服の邪魔にならないデザインのそれは）
（中破どころか小破でもあたりどころがわるければ乳首やアナルが露出しかねないが）
（霧島の性格からすればそのスリルを楽しんだりするよりは
それも主から与えられた見られないように戦うというルールとなるだろうか）
（ワンピース越しの膨らんだ男根に嬉しそうに優しくワンピース越しに軽く愛撫しながらも）
（まずは最初の目的――「試着」は主の手で締めてもらおうと思ったのか）
鹿島様、場合によってはその……
ここを出る直前に試着した方が良いかもしれませんが♥
（ボンテージとも違う、ロープ状の素材での拘束）
（厳密には動きを縛るものではないので拘束とはいえないかもしれないが）
（蛇のように体へからみつき、愛撫のようにのたうつ機能をもたせた赤い皮を手に取ると）
（下着を試してからの装着にするか、両方試着したうえで試すかは主の手に委ね）
【お休みの時ですからそういう方とお話が弾むことがあるかもですし】
【また別の方からということもあるかもしれませんから】
【そういうときは気兼ねなくお願いしますね】
【さっき少し力尽きてしまった分を……】
【色々教えていただいた分早くおいつけるようにとは思います】
【wikiとか見てみると、結構季節を区切ったストーリーとかあるみたいなので】
【Fate本編をやってから……とか思わず】
【早めにスタートしておいたほうがよかったでしょうか】
【と今から後悔しても遅いですし】
【せっかくの天龍さん達の熱が冷めないうちに……どんなプレイをされてみたいとか】
【なんとなくイメージとかおありですか？】
【あと残すところ二時間ぐらいですが】
【明日も夜はお会いできそうですし……】
【もしご用事などがはいらないようでしたら、よろしくお願いしますね】
(蜜で指の滑りを良くし、より置くまでピストンしながら)
(この下着を着て出撃する姿を夢想する霧島の姿を見て)
(マゾ奴隷として躾けられた、一つの完成形を見ているような気もして)
(主人として悪くない気持ちを覚えながら、やがて指を静かに離し)
フフッ…♥こっちの試着もしたいんですね、霧島は……♥
いいですよ、私がしっかり……試着、させてあげますから♥
(そう言って霧島の手から赤皮製のロープを受け取ると)
(彼女の豊満な身体へと、縄目を掛けて縛っていく)
(その製品の特性上、そしてこの後も動くということから)
(腕や足を縛り上げるようなことはなかったが)
(乳房を下から掬い上げるように一巻きし)
(その上で、乳首のやや上から柔い肉を締めるようにまた一巻き)
(くびれた腰回りにもしっかりと縄を通し)
(締め付けられれば嫌でも身体の線が際立つようにしていって)
(当然その縄は股間にもしっかりと回されていき)
(腰から秘所へとY字に巡らせ、尻肉の間を一筋に束ねて釣り上げる)
(背中側で端末を縛れば、緩めながらも緊縛は完了し)
それじゃあ早速、ですけど……試してみましょうか♥
(ても足も自由。ただ身体をゆるく締め付ける感覚が残るロープが)
(鹿島がスマートフォンを手に取り、少し操作するだけで)
(白い肌にぎりぎりと食い込むほどに強く、縄が身体を締め付けてく)
(一方では乳房を押し上げ、また一方では押しつぶし)
(秘所と尻穴にも愛撫とはまったく違う快感を送り込みながら)
(「どうですか？」と、自ら緊縛を望んだ霧島の感想を尋ねた)
【ありがとうございます……その時は素直に、という事で】
【ちょっとロールの方なんですが、折角という事で縛ってしまいつつ】
【以前はここで一度、という話だったのをちょっと変えて】
【カラオケの方で思い切り……というのでどうでしょう？】
【そのかわり、受付の方とお話しながら縛りつけちゃったりして……】
【どんなプレイをしたいかのイメージ、なんですが】
【本当に簡単に、しか無いのを前提として聞いてもらいたくて、ですね……？】
【デオンさんは提督、天龍さん達は大事な艦娘の一人として】
【提督しては仕事と艦娘優先、私利私欲がないタイプで】
【その分、遅くまで執務室に残って椅子で寝てしまったりもあって】
【それなのに艦娘相手なら、駆逐艦でも戦艦でもお姫様のように丁重に相手をして】
【と、いう感じの中で、悪からぬ気持ちを持っていた天龍さん（達）が】
【夜、執務室に労いに来て……天龍さん側から告白されちゃったり】
【あとは、その……居眠りしてしまっている所で、生理現象を見られてしまったり……】
【どちらにせよ純愛な感じで、活発な天龍さんを良い意味でお姫様扱いしてみたり】
【関係に気付いた龍田さんにも迫られちゃったりですとか……】
【最終的にはお二人に限らず……？なんて思ったりもしますが】
【長くなってしまいましたが、要は純愛です！という具合ですね】
【そもそもデオンさんを気に入って頂けるかが肝でもあるのですが】
【もっとフランクな感じで、アストルフォさんもありかも……という感じです】
指……うれしいですっ……♥
（言葉以上に体が素直に喜びを表現するように）
（鹿島の指が深くまで入ってくるごとに試着室に愛液がこぼれる）
（非常に静かな部屋でも、水音になかなか気が付かなかったのか）
（床を汚してしまっているのに気が付くと足を閉じ気味にして自分の足で受け止めようとしたが）
（鹿島が指でピストンしている間はそれを妨げるようなことはせず）
（結局、指が離れるころにはだいぶ床を汚していて）
ありがとうございます……
……うれしい♥
（主がスマホに取り付けてくれたストラップ）
（大きさはかなり違うとはいえ、こうして見比べるとやはり同じデザインのものだとわかるのは）
（霧島にとってはかなりうれしいことのようで）
（デザイン性は良いものの、ストラップと揃える上での技術的な問題もあってか）
（縛るため専用のものと比べると少々縛られる側に負担の大きそうなロープも）
（戦艦の体は主の手で赤く彩られるのを苦にしないようで）
鹿島様の下着とどちらをつけたらいいのか……
これは霧島、毎日悩んでしまいそうです♥
（腰から秘所に伸ばされたロープは）
（鹿島の選んでくれた下着で露出した部分をところどころ隠してしまうのが残念なのか）
（日替わりでつけるか両方つけるのかなどを真剣に悩んでいる様子）
は……はいっ！
（本気で拘束するためというよりは緩急をつけるのを主の側が楽しむ）
（そんな用途で作られたロープを正しくつかっているような）
（少し緩めのしめつけにむずがゆさを感じたり）
（外れそうなところがないか確かめていたが）
ひんっ……こ、これ……？！
（簡単な操作でかなり強く食い込んでくるのが意外だったのか）
（最初に強く締められると、軽く体が震え）
お……思ったより強烈かもしれません……
胸が締め上げられているのい絞り出されるような……
鹿島様の手で触れられているのとは全然違う……
これ、それにっ……♥
（鹿島の選んだ下着によって肝心の部分にはじかにロープがこすれそうで）
（それでも自分からロープをずらすようなことはせず）
（しばし悶々と締め上げられる痛みに耐えていたようだったが）
（次第にその刺激にも慣れてきたのか）
これなら……出撃の際でも鹿島様のご迷惑にはならないかと♥
（暗にこれを着用したままの出撃を志願しながら）
（痛みか快感かはっきりとしない汗をにじませながらも）
（いい具合です♥と主からのプレゼントに感謝した）
【それではここで試着は終わりで】
【お店を変えて……ということでいかがでしょうか】
【かなり具体的なイメージを頂けていると思いますが】
【これで簡単だったら私の普段のはメモぐらいでは……！？】
【一瞬私たちの提督とイメージが重なりそうなタイプですが】
【そちらは平穏ということで……】
【天龍さんはそういう扱いを受けてしまった場合】
【できることがいろいろありそうで良いですね】
【照れたり意味不明にキレたり案外喜んだりとか】
【反応の選択肢がいろいろ持てそうとでもいいますか】
【提督として紳士的な方のようではありますが
【それだけに私のように「ご褒美」で可愛がってしまわれると】
【後から後から皆さんあの子にあげて私にはくれないの？】
【なんてことにもなりそうですし】
【改二になってボディにも磨きのかかった二人で迫って】
【公平無私なうえに思いやりがあるから】
【どっちかが優れているなんて簡単にいえないような方なら】
【敢えて二人で頑張って優劣を決めてもらおうだとか……】
【純愛でそういうの、楽しそうだと思います】
【FGOをプレイするとまた印象が違ってくるのかもしれませんが】
【アストルフォさんはそういう感じの純愛とは少しずれているかも？とか……？】
(赤い筋が幾つも食い込んでいくのを見ると)
(そして、その締め付けに霧島が甘い声を挙げるのを聞くと)
(買ってあげて正解だったことがすぐに分かり)
(いつ、どのタイミングでこれを着用させるか迷いも浮かび)
(やがてこれなら、と霧島の言葉も聞けたなら縄目を緩め)
霧島が気に入ってもらえたようでなによりです♥
……明日からは、私が買ってあげた下着かこれか
毎日選んで、出撃してもらいますから……♥
(そう耳打ちすると、直に腰を周りを締める縄に手をかけて)
(ぐっと引っ張り、秘所をじりじりと責めてから)
さて……余り長い間ここに居ても、ですし。
……カラオケなんてどうですか、霧島さん♥
(ここから出てカラオケへ。普通に聞けば悪くない提案だったが)
(練巡の手は先程のように霧島の手を自身の股間へ導いて)
(ワンポースという丈の長い衣服故に歩いていても分かりづらいが)
(しっかりと彼女の身体を求めていることを示し)
(カラオケ、というのもただ歌を歌うだけではないらしいことは容易に察せられ)
(同時に霧島の身体も火が灯ったままイカせる事もなく)
(服を着るようにと声を掛けながら、手荷物を取るのだった)
【そうですね、それでお願いします】
【良ければ次の霧島さんのお返事で】
【私に導かれるまま、ちょっと古そうなカラオケ屋さんに……】
【なんてして頂ければスムーズかも、と思ったり】
【というか、もうこんな時間ですね……そのお返事で今日は締めでしょうか】
【そ、そんなにでしょうか……？】
【まだ全然固まっていないので、ひとまず叩き台ということで……】
【確かに、こちらの提督さんとは気質が似ていますね】
【どちらも騎士さんですし、そこは似た者同士という事で】
【幸い能力の方はあちらが上、そこそこ以上の戦果は出していて】
【提督が負担を受けつつも鎮守府は極めてホワイト、という所です】
【天龍さんについては……そうなんです、反応が良さそうと言いますか】
【色々と可愛いところが見れそうだな、なんて思ったり】
【一人を特別扱いすると、というのも分かっていて】
【色恋沙汰には手を出さないようにしていたりするのを】
【反対に天龍さん達から迫られてしまって……とか】
【あくまで提督側からは一線引こうとするのを無視されちゃう、とか】
【個人的には結構楽しそうかな、と思いまして】
【アストルフォさんの場合だと、デオンさんとは全然別ですね】
【どちらかと言うと友達感覚で普通にスキンシップを取りそうというか】
【純愛……とはいいつつも、もっと砕けた感じになりそうというか】
【それはそれで面白そうと思いつつも、これは二次案という事でお願いします】
（鹿島が手にしているスマホのストラップが）
（その痛みまでもいとおしいものに感じさせてしまうようで）
はぁっ……♥
（縄目が緩められると緊張の糸がゆるめられたように体の力が抜けるが）
（まだまだ大丈夫です――そんな視線が眼鏡の向こうから向けられた）
鹿島様にもつけていただけて私もうれしいです♥
あっ……♥はい♥それは悩んでしまいますね……♥
（縄でひっぱりあげる力に逆らわず）
（そのまま鹿島に抱きつくと、責められている間）
（既に床を汚していることも忘れてしまったのか）
（鹿島の責めにロープも床も濡らしてしまって）
（そのまま跪いて鹿島へ奉仕しそうなぐらいだったが）
か……カラオケですね？
（てっきりこの場に長居するのかと思いかけたところで）
（思わぬ行き先への提案に少し驚いた様子の霧島だったが）
（主の股間に手を触れさせられれば）
わかりましたっ……♥霧島、どこへでもお供いたします♥
（ここまで感じてしまった後で待てとなるのは少々つらいものもあるが）
（それこそが伸縮自在なこのロープと、
大事な部分がまったく隠れない下着の組み合わせの良いところかもしれない）
（そんな風に主からの贈り物を喜びながら着替えなおすと薄暗い店を出る）
（行きに入ってきたときにはなんだか薄暗くてとっつきにくい雰囲気の店に思えたが）
（また鹿島とこれたらうれしい……そんなことを考えながら店を出て）
あ、今度は私がお持ちしますよ？
（待ち合わせの時よりはだいぶ荷物が増えた主から）
（出かけにもっていたのまで荷物をもってしまうと）
（その下に淫らな下着とロープを仕込んでいるとは思えない軽い動きで）
（先に先導する主についていくと）
……鹿島様、いったいどこでこういうお店を調べてくるんです？
（再びたどり着いたのは、先ほどとは別の建物ではあるのだが）
（いかにも最近のカラオケ店――というには少々古びた雰囲気の）
（周囲の開発からもすこし取り残されているかのようなビルで）
（建物の雰囲気で言えば、さっきの道具屋よりも怪しい……というより古めかしいそれは）
（今時の普通のカラオケがチェーンで運営されているのと異なり）
（目立った看板なども設置されておらず）
（本当にカラオケのお店、はいっているんですか？と主の選択に多少の疑問を感じながらも）
（鹿島のあとを離れずついていく）
（今度は日差しの豊かな……エスカレーターでなく、がらんとした窓が合間にはさまる階段を）
（何階かあがったあと、かすかに汗ばむころ、確かにカラオケ屋にたどり着いた）
【【】へのお返事は明日の夜にまたということで】
【今日も一日長時間ありがとうございました】
【家でロールというのは快適で良いですね……】
【（一瞬外に出てから既にかなり経ってしまったような……実際六時間経っていて）】
【鹿島さんもゆっくり休んでくださいね】
【自分で考えていたよりすごくそれっぽい、というか……】
【……霧島さんにおまかせして正解だったかもです】
【と、今日は休憩を挟んだとは言え12時間近くご一緒していましたし】
【家で休めたとはいえ、画面を見続けての疲れもあると思いますから】
【私もですけど、霧島さんもゆっくり……ですよ？】
【それじゃあお休みなさい。また明日、21時にお待ちしていますね♥】
【お任せください……なんて先ほどの鹿島さんのお店への導入を真似させていただいたわけです】
【そのあたりは鹿島さんもでしょうし】
【今日はゆっくり寝ましょう……おやすみなさい、また明日♥】
【実はご相談？というかお願いがあって……】
【要件としては、今日のお約束を明日にずらせないでしょうか、という所で】
【朝から頭痛がしていたんですが、中々収まらなくて】
【ちょっと考えがまとまらなさそうなので、休養したいなって……】
【約束したその時間に言われても、というのが本当に申し訳ないんですけど】
【もし大丈夫なら月曜日の21時に変更、出来るでしょうか……？】
【こちらも事故の余波でどたばたしてしまったので助かります】
【ただ、明日は一日出たままになってしまいそうなので】
【火曜はいかがでしょうか？】
【もうお休みかもしれませんので、後ほどで大丈夫ですので……】
【ゆっくり休んで、良くなったらまた伝言くださいね】
【お大事にです】
【そのままうとうと、この時間に……お待たせ、しちゃいましたね】
【えっと、火曜日はちょっと遅くなりそうで……】
【水曜日か金曜日だとどうでしょうか？】
【時間はいつものように21時からなら安定しますから】
【お返事、お待ちしていますね。お休みなさい、霧島さん】
(意図を察した霧島と共に店を出て)
(言葉に甘えるように、「ありがとうございます」と)
(ほんのひととき、町並みに合わせるように)
(今日出会ったときのような恋人らしさを見せながら)
(しばらく、歩く。少し汗ばむものの、たどり着くのは古いビル)
(日陰になっており、不気味ながらも涼しいのは確かで)
フフッ、秘密ですっ。……でも、普通のカラオケ屋さんですよ？
新しい曲だって入ってますし……でも、ちょっとだけ……♥
(言葉を誤魔化すように軽い足取りで階段を登っていって)
(やがてたどり着いたカラオケ屋の扉を開けて入れば)
(確かに内装は普通。明るい色合いで統一され)
(色々なコラボやキャンペーンのポスターが張ってあって)
(受付には黒髪の女性が一人。外見は戦艦・長門に似ていたが)
(何処と無く妖艶な雰囲気が明らかに異なっていて)
……霧島さん？時間、おまかせしますから……
個室でお願いしますって、伝えてきて下さい……♥
(ふとそんな耳打ちをすると、そっと霧島の背中を押す)
(受付には時間ごとの料金も書かれていて)
(最大10時間のフリータイム制も存在しているらしかった)
(ただ一点妙なのは、その値段。明らかにゼロが一つか二つ多くなっていて)
(けれど鹿島はそれが当然というように霧島を受付に進ませる)
(穏やかな笑顔を浮かべた受付の女性は「どうしました？」と)
(鹿島とは顔なじみなのか、何かを訝しむ事もなく問いかけてくる)
(ぎゅう、と霧島の身体が服の下から締め付けられるのはそんな時)
(最大まで縄目を強め、少しだけ弱めてまた強めながら)
(「よーく考えて決めて下さいね…♥」と小さく声をかけた)
【こんばんはです……今週、本当に暑いですね……】
【ちょっと外で運動するとくらっと来ちゃいそうで、鹿島外に出たくありません】
【ええと、お返事を兼ねて追加のご連絡で】
【水曜日か金曜日とお伝えしたんですが】
【水曜日……もう今夜ですが、ちょっと予定が入ってしまって】
【今週は平日だと金曜日しかお会いできなさそうです】
【全然時間が取れなくてごめんなさい……土日も、一応確保してあるので】
【もし霧島さんが金曜日難しければ週末ではどうでしょう、とも付け加えておきますね？】
【それじゃあお休みなさい、霧島さん。身体には気をつけてくださいね？】
【数日お返事滞ってしまいすみません】
【水曜は鹿島さんがお忙しいのに助かったというのも……ではあるのですが】
【全く身動きとれない状況でしたので】
【お待たせせずに済んでほっと……なんていっている間に金曜日で】
【>>934へのレスが返せないままになってしまっていますが日程のことだけでも】
【私の方は明日の夜まできつそうと言いますか】
【土日ともに21時ごろからならなんとか……という感じではありますが】
【来週頭まで引きずりそうなのもあり】
【日月の21時ぐらいからで鹿島さんのご都合はどうでしょうか】
【一応土曜も21時なら帰投できているかなとは思うのですが、疲労が一週間抜けないような有様なので】
【日曜の夜はちょっと……でしたら、なるべく土曜どうにかするよう努めますが】
【土日どっちでもということであれば日曜21時としていただけると助かります】
【代わりというのもなんですが】
【来週の火か水（多分水曜の方がとりやすい気がしてます……）】
【は一日休業にできそうなので】
【月曜まであわただしいものの火曜からいつも通り……ぐらいに思っていただければ】
【それでは行ってまいりますっ】
【ここ最近は本当に暑いですが、霧島さんはお元気でしょうか？】
【私の方も結構用事が入ってしまったり】
【この暑さで大分疲れてしまったりで】
【逆に霧島さんを待たせてばかり、なんてことにならなかったなら何よりです】
【というわけで、なんですが……来週は大分忙しくて】
【特に火曜日は朝３時に起きないといけないくらいでして……】
【それに伴って月曜日は難しい、として】
【土日はどちらも２１時からなら問題なく来れそうなので】
【もし霧島さんの都合が良ければそのどちらかだと嬉しいかも、ですね】
【そういうわけで、ちょっと平日は厳しいかも知れないです】
【８月に入ってしまえば２週間もせずお休みなんですけど……】
【それまでは、ちょっと踏ん張りどころですね……】
【なので、もし平日お休みが出来るようであれば】
【会うことは出来ませんけど……霧島さんの時間にしてもらえればなって思います】
【……ということで、私からもひとまず日程についてだけ、ですけど】
【霧島さん的には日曜日の２１時が良さそうでしょうか】
【明日……土曜日も覗いてみますけど、そちらが本命ということで！】
【それじゃあお休みなさいです……うぅ、暑い……】
いやー、暑いよね。大淀の方は大丈夫？眼鏡曇ってない？
というのはさておき、実は私の方がまだ用事が終わってなかったりして。
こうやって普通にレスは出来るんだけど
ロールは2200過ぎまで無理！ということでよろしく、ねっ？
（執務室に飛び込むなりマックスへ抱きつくぐらいの勢い――
友子がいたら挨拶してから抱きつく、
グラーフがいたら××してもうば……抱きつくぐらいの勢いだったので）
（部屋に入ってきた瞬間、予想していた位置の小柄な駆逐艦の深く明るい赤髪でなく）
（自分と変わらないぐらいの目線のピンク髪を前にも止まれず）
えっやだっちょっ明石……？！
（真面目な任務娘らしきオーラはどこへやら）
（桃色のオーラを全開で放っているのを止めるような余裕があるはずもなく）
（そのまま自分と同じ袴の明石に突っ込んでしまいながら）
明石の変態！エッチ！演習の時の旗艦率No.1！
（マックス達以外には誰にもばれていない（と本人は思っている）イメージが）
（音を立てて崩れるそうな突っ込み方をしてから）
（人の制服で汗で濡れていた眼鏡を拭き拭き）
ごめんね、忙しいのに
私は寝るまで暇だし……用事の方ゆっくり片付けてきて
落ち着いてからでも大丈夫なんだから……急がないで大丈夫よ
(勢い余って抱きついてきた同僚を「こう？」と言いながらぎゅっとしつつ)
(失礼にもこちらの制服で眼鏡を拭う彼女をにやにやと見つめ)
いやぁ、本当は2000には戻れるはずだったんだけど
良い方向で色々長引いちゃってさ。……まあ、あとは戻るだけだから。
30分くらいかな？もうちょっとだけ待っててね、大淀。
……それにしてもさっきの言葉は心外だなぁ。
「空母にも効くやつ」って言っていかがわしいもの注文してるの、提督にお知らせしとこうかな〜？
（間違えておらず結構いい線いってる証拠か、にやけながらぎゅっとしてくる明石の腕の中）
（悲鳴だかなんだかわからない奇声をあげた大淀は）
（レンズを明石の制服に突っ込んだまま首の下から順に頭のてっぺんまで真っ赤になっていったが）
もうだめ……私お嫁にいけない……
（一度軟体生物のようにずるずると床にへたりこんだものの）
（スイッチスイッチ……と鎮守府の自爆スイッチを探しに執務室の机あちこちあけ始め）
悪いじゃなくて良い方向なら何よりだけど
ゆっくり戻ってくれて大丈夫だから……
明石が戻るまでに鎮守府を……ふふ、私のせいじゃないから
これ、私悪くないから……
（誰が何のために作ったのか、「危険」「非常用」「押すな」など無数の注意が書き込まれた箱から）
（軽巡のパワーでぶん殴れば粉々にできそうなケースに入った赤くて丸いボタンが取り出され）
そんなことで私がやめてくださいなんでもしますから！とかいうと思った？
ばらしたら明石に……
……明石に効くのってあるの？
（あれこれ注文するうちに戦艦にも効くあやしげな品やら重巡が耐えきれないいかがわしいものやら）
（いろいろあるらしいという知識は得たものの）
（どの艦種にも属さない明石相手だと……？？）
【なんて喋ってるうちに2210ぐらいにはなってそうだけど……】
【帰投したらちょっとシャワーでもっていうような暑さだし】
【私も起きてられる限りは起きてるから、急がないでね】
……それか、私が貰ってあげようか！
(妙な声をあげてからへたりこんだ同僚の頭を撫でてやりつつ)
(奇行に走り始めた大淀をいつもの事と面白そうに見守り)
(いざあからさまに危険なボタンを取り出せば)
……えいっ☆
(何処からか取り出したハンマーで叩かれるより先に叩き潰す)
(ボタンは――プシューと煙をあげて、沈黙し)
持ってて良かったわ、自爆ボタン粉砕ハンマー。
内部の機構のみを破壊する特殊構造……これが工作艦、明石の実力！
……なんてやってる間に戻ってこれたわ。ただいま、大淀。
入渠の方はお話の間にでもさっくり行ってくるから大丈夫……
……この時間でも入渠が必要な暑さって変よね。
(そう話しつつ、ごそごそと取り出したるは明らかに怪しい小瓶)
(内部の液体はピンク色。小指の先ほどしか量はないが……)
自分の弱点を自分で作るわけないでしょー、薄い本じゃあるまいし。
……所でここに駆逐艦用の"アレ"があるんだけど。
それも海外艦の子に効くみたいなのよねー……捨てちゃおっかなー……。
【……ということで重ね重ね明石、帰投っ！】
【大分おまたせしちゃったけど、入渠は本当に大丈夫だから】
【というか、今夜どうしよっか……このまま話すのも中々面白かったりして】
【素直に続きか、今後の糧にしちゃうかは大淀次第ねっ！】
（言ってしまってから、何故提督がそこで挙がったのか）
（そこでマックスと答えたら、日頃何しているのか白状したも同然と気が付いたのか）
（謀ったわね？！と明石を涙目な真っ赤な顔で睨むが）
（予想外の明石の言葉にえっ……と呆然と撫でられていたが）
……びっくりしちゃったけど明石
その告白は今日鎮守府と共に粉々に砕け散るのよ……
（押す♥と押そうと指を伸ばしたものの）
（信じられないような効果のハンマーでボタンを壊され）
ちょっ……何よそのハンマー？！反則じゃないの？！
（泣き崩れた大淀だったが割とすぐ回復したのだが）
（数日後、戦艦になれるかもボタンを壊されて本気で泣き崩れる清霜の姿が――）
おかえりなさい、明石
この一週間というかもう何時から暑かったのかも覚えてられないぐらいで……
（いいの？と入渠いくなら待っているけどと）
（長椅子で余裕を作ってどっちにするか待っていると）
またあやしそうなものを作って……それが明石に効……え？
（そうだったら速攻で奪い取って使っちゃおうとか思ったのはおくびにもださず聞いていたが）
……明石様？それお譲りいただけませんか？
（長椅子と言わず、提督の椅子を持ってくると）
（上にどかすかクッションやら座布団を敷いて）
お肩をおもみ致しましょうか？お飲み物になさいます？それとも――
（私？の代わりに友子のケーキを冷蔵庫からとってくる軽巡の鑑）
【私もさっき帰ってくるときまだそこそこ暑かったから】
【お風呂行きたいなら……って、もう22時半だし】
【お言葉に甘えてこのままお願いしちゃってもいい？】
お陰様で入渠も完了したわ。後はのんびり……
(取り出した小瓶を危うげにふるふるしつつ、ドヤる)
(ふかふかの椅子が来れば腰を下ろし)
(「苦しゅうない」などとのたまって)
それじゃあ肩と飲み物の大淀と……あ、ケーキはいいわ。
この時間に食べたら太っちゃうし。……んー。
(豹変した大淀の様子をみて、言うことは何でも聞きそうだなと)
(悪い笑みを浮かべながら大淀を手招きし)
(それからぽんぽん、と自分の膝を叩いて)
(「いーから座りなさい」と声を掛け)
【それじゃあ時間も時間という事でちょっと短めに】
【この調子で次の次くらいの布石にしちゃう感じでどう？】
【あ、ちなみに私の方は24時じゃないと……っていうこともないから】
【とりあえず眠くなっちゃうまでは行けると思うわ】
（駆逐艦、それも海外の子は限られている現状）
（なんでそんなもの作ったのと真っ先に詰問すべき立場であるはずなのに）
（大淀の口から出てきたのは恥も外聞もなく頂戴の言葉で）
（団扇お持ちしましょうか？私が扇ぎましょうか？と手のひらを返したようなおもてなし）
じゃあこれは私が食べてグラーフさんのせいにするとして……え？あ、明石……？
（気が動転していた間のこととはいえ、私がもらっちゃおうかなの言葉はしっかり覚えていて）
（悪い笑みの明石にその時のことを想いだしたのか）
（ちょっと照れたようにまごついていたが）
それじゃあ……
（重くない？と聞こうとしたが駆逐艦はおろか戦艦、空母までメンテナンスはお手の物な明石なら）
（尋ねるまでもないだろうと、横がけで腰かけるように膝の上に腰を下ろせば）
（さっきの言葉を意識しているのもあるのか、ちらりと明石の方を向いた）
【それじゃあそういう感じで……】
【はっ……遠くの鎮守府だけじゃなくて】
【更に天龍さんたちの鎮守府もっ……】
【来週の事情は了解だから】
【出来れば来週、なるべくFGOに手を付けていこうと思いつつ……】
【またもお言葉に甘えてもうちょっと続き、お願いしちゃおうかしら】
【疲れが出て来たらお互い申告ってことで】
【あと最後わかりにくいかもだから書き足すと】
【椅子に座ってる明石の膝までと】
【十字に交差するように横向き、直角な感じで座ってる……】
【ごめんこれ余計わかりにくいかも？】
この間も「貸してもらうと約束した」って言って
大淀規格の制服一着持って行っちゃったけど。
(着替えでもして遊んでるの？なんて分かっていそうな事をいいつつ)
(そういえば先日胸元が伸び切った制服が一着発見されていたような)
(さて、恥ずかしそうに大淀が腰を下ろすと)
(少し距離を感じる位置に不満なのか)
(先程のようにぎゅっと抱き締めて距離を縮め)
(大淀の手に小瓶に握らせ、その手を今度は自分の両手で握ると)
……それじゃ、これを一体誰にどう使うのか聞かせてもらいましょうか！
誰にもバラさないから。ほら、私と大淀の仲じゃない？
(分かりきったことを聞きつつ、やはり大淀の自身の口から聞きたいのか)
(普段のストレス発散とばかりに意地悪な質問をして)
(答えない限り手は離さない、なんて様子だった)
【かなり遠くの海域の鎮守府だったり、天龍さんたちの所だったり……】
【……明淀……淀明……それに大淀の野望！だったり】
【時間が取れないのが申し訳なくなっちゃう充実のラインナップよね……】
【最後の所は、自転車の後ろに跨がらない感じで座るあれ……でしょ？】
【違ってても違ってなくても抱きしめちゃうけどね？】
（最初の明石の言葉には多少意外そうな返事をしかけてが）
はい……？
（二度目の言葉に、本気で意外そうな上に半分以上切れたような声が漏れ）
（それで一着おかしいのが……ぐらいは明石にも聞き取れたものの）
（後であの正……母……絶………スさ……前で犯……）
（何か聞こえたかもしれない）
（ぶつくさ言いつつも目先の欲にかられたのか）
（それもあれど、元から親しい気持ちは持っている故か）
（おとなしく明石の上に、鎮守府内でもこの二人しか使っていない）
（珍しい形状のスカートにつつまれた腰をかけていると）
ちょ……ちょっと明石……？
（問いかける間もなく抱きしめられてしまうと）
（至近距離の顔に思わずどきっとしてしまうが）
（まさかこれで貰って終わり……そんなはずはなく）
そんな……明石とは……仲、いい方だとは思うけど
だからってマックスさんの寝こみを襲って犯す方法なんて教えられるわけないし……
（後ろめたいことがあるからというより、後ろめたいことしかないからか）
（いくらそのための小道具を作ってくれた本人相手とはいえ）
（手を握られたことで動揺してしまったせいもあるのか）
（提督の良人でありしかも自分より腕力も控えめな相手に対し、迂闊すぎる発言を漏らしてしまいながら）
（抱き寄せられたまま、逃げる意思表示なのかもぞもぞしているものの）
（腕づくで逃げ出したいと思うほど居心地が悪い場所でもないらしく）
（スカートからのぞいていた足同士が軽く触れあったり）
【せっかく改二が出たタイミングを生かしたいのもあるけど】
【久々すぎるぐらいのハードな展開を半端に終わらせるのももったいない気がしたり】
【その野望は……】
【……私と大鳳さんどっちが胸があるか比べるつもりなのですか？そうなのですか？】
【（突然の敬語と共に威嚇しつつ）】
【七月は忙しいみたいだし、次とかの案も練りつつ】
【まずは暑さ対策最優先で……】
【……大雨とか地震だと対策のしようもなさそうだけど、気をつけましょ】
【うぅ、あってる……】
(見えるだけだけど、と口を閉ざす)
(大淀の反応でなんとなく関係が掴めたのか)
(とりあえず今度もう一着発注をかけてあげようかと考えつつ)
(物騒な言葉については聞こえないことにして)
……結構乙女な反応が可愛いのに
考えてることが割と下衆で時々不安になるわよね、大淀って……。
(抱き寄せたときだったり、小瓶をあげるためといいつつ)
(その手を握ってあげたときだったりの反応はいい)
(同性ながら中々可愛い軽巡だな、なんて思う)
(ただ、考えがだだ漏れで。それも中身が大分酷いとなると)
(ため息を吐きつつ手を離してやって)
提督がとかなんとかいいつつ肉食系な大淀に免じて
それはあげるけど……用法用量はしっかり守ること。いい？
……じゃないと、襲われるのは大淀になるわよ？
(なんだかそれも喜びそうだな、なんて思いつつ)
(もうちょっとだけこの状況を楽しむように)
(話した両手で先程から触れ合う大淀の腿を撫でてみたり)
(といっても、もう大淀自身は自由なのだが)
【まあまあ、改二も別に逃げるわけでもないし】
【これまでとは全然違った流れ、こっちも楽しませて貰ってるから】
【……こっちって何処？っていうツッコミはなし！】
【こと此処の大淀については胸はあるじゃない……】
【勿論装甲軽巡に特別改造してあげてもいいけど】
【……それにしても寝込みを襲うとか大淀も積極的よね】
【なんだか混ぜる量を間違えて逆に襲われる未来しか見えないけど……】
【……大淀だけで収まるのかな、その場合って】
【次については、何処かの霧島さんが落ち着いたら】
【一息入れる感じで別な……それこそ、お薬でも】
【私が出ていってもいいし。マックス君のお兄さんに出てきてもらって】
【そっちと別な娘で、何ていうのもいいかも？ってふと電波が流れてきたわ……】
【勿論、続けて高雄さんと愛宕さんのペアでも良いわけだし】
【そこは気分次第？と思ったり。あ、FGOに触れるなら、分からないことがあれば】
【勧めたのもこっちだし、何でも聞いて！っていいつつ……】
【……時間泥棒なのは間違いないから、無理はダメよ？】
（手を握られたままにこやかに感謝を述べながら）
（あと相談なんだけど、空母の艦娘……特に海外のによく効くのお願いできる？と）
（ふっと真顔で迫りながら）
か、可愛いとかっ……何？今日は明石が私をからかって遊ぶ日なの？
（後半部分は都合よく聞こえなかったのか）
（手を離されたのにも気が付かないほど気が動転しているようで）
（いろいろ言い訳しながらも、明石の膝の上にいたまま）
ありがと、用法と容量ね……
……どのぐらい使うと私が襲われるの？
（明らかに用法と容量を守らなそうな問いをしてみながら）
（くすぐったいと明石に言いながらも）
（大淀型としては大分大き目な部類に入る胸が、
撫でられるのに反応して明石の胸元へ押し当てられたり）
（日頃から仲はよくても、なかなかないぐらい間近から）
（さらりと長い黒髪が明石の首筋をくすぐって）
【そうね……それじゃあその間に別のシチュエーションを考えたりしつつ】
【え？装甲って何それ？】
【もしかして大鳳さんは装甲化で胸が……？】
【う……私はそんな卑怯なことあんまりするつもりはないわよ？】
【ただグラーフがマックスさんといちゃいちゃしてたら】
【ついうっかり……多量に……？】
【（故意と紙一重のついうっかりのような顔で）】
【……収まらなかったらどうなるのかしら】
【次の展開も気になりつつ】
【とりあえず明日……もう今夜だけど】
【待ち合わせは21時で大丈夫？……って書いてるうちに結構つかれがきてるから】
【今夜はここまででいいかしら】
【明石もだいぶ面白い受信装置を持ってるみたいね……】
【そういうのもまた聞かせてね】
【わからない点があったらまたお願いね】
【……ストーリー上でわからない、ってことがないよう気を付けないと……】
【（すー……と膝の上から、今度はこちらから抱き着くように）】
【（案外寝心地がいいらしい明石の膝の上からもたれかかるように寝息が……）】
【時間の確認は起きたらするわね】
【今日はいちゃいちゃしたいのが強くなってたから……ありがとう、おやすみなさい……】
【まずは明日21時ね、それについても了解！】
【もしかしたら、っていう時はお互い伝言でっていうのはいつもどおりね】
【……その辺りの電波は大淀も受信してそうだけど？】
【ともかく、遅い時間だから休みましょ。無理にお返事しなくてもいいから】
【ちょっとしたお話には留まったけど会えて良かったわ……お休み、大淀】
【ゆっくりお待ちしていますので、余裕が出来たら声を掛けて下さいね？】
大分おまたせしてしまい……霧島もう大丈夫ですっ
まずはお会いできてなにより、ということで！
せっかく土日と時間を作っていただいたのに
今週は私の方があわただしくなってしまっていて
来週……は鹿島さんの方がご多忙なようですが
その間にFGOチャレンジという目標をたてつつこんばんはです
今日も変わらず暑かったですが……鹿島さんの方は調子はいかがでしょうか
幸い体調は大丈夫ですけど、エアコンなしだと茹で上がっちゃいそうです。
このまま乗り切りたいなと思いつつ……まだ7月なんですよね。
霧島さんの方は如何でしょう？
ちょっと外に出るだけでも汗が出るような毎日ですし
夏バテとか……なければなにより、なんですけど
今年は幸い今のところなんともないんですが
少し前にエアコンが壊れたことがありまして
買い換えるまでは誰もその部屋にいつかないみたいなことに……
八月になったらまさかもっと暑くなるんでしょうか
今のところ暑さで疲労を感じることは多々あるんですが
幸いそれで倒れたり病院にってことはないんですけど
正直、現状からあと数度あがったら私、普通に倒れそうです……
鹿島さんもお体には気を付けてくださいね
夏バテは少しあるかもしれませんが
幸いまだ許容範囲というところでしょうか
いつでも続きの方気合い十分ではじめられますが
鹿島さんの方はバテ気味だったりしませんか？
来週が忙しさ本番みたいですから無事に乗り切っていただければと思うんですが
にんにくってこういう時期いいのかなーと思っていたら
大量に摂取すると体によくないらしいですね
じゃあ他のを挙げろというと思いつかない艦隊の頭脳です……
豚肉はいいらしいですからとんてきなんてどうでしょう？
夏といえばやっぱり8月ですし、涼しくなるということは……
それに今度は台風も増えますし、あんまりいいことなしかも、です。
……お祭りや花火が増えるくらいでしょうか？
夏バテを乗り切るには……やっぱり素直に栄養を摂ること、でしょうか
果物や、それこそ豚肉みたいなタンパク質とか……。
ビタミン系なんかは必要そうなイメージです！
とにかくお互いに無理せず、なんとか乗り切らないとですね。
私の方もいつでも始められますので……といいつつ
既に2230近いのですが……今日は24時を目処に、よろしくおねがいしますね？
（建物を出ると、そこは日差しの強い街の中）
（今までいた怪しい空気に満ちた空間がうそのように思えるほどあたりはまぶしく）
（そんなまぶしい世界の中、恋人のように傍に寄り添ってくれる鹿島は）
（今までいた怪しい空間では、その場の空気すら従えひれ伏させるような）
（淫らな雰囲気をまとっていたのが信じられないほど）
（明るい街の空気に溶け込んでいて）
（霧島なりにこの主の性格を理解しつつあるつもりだったが）
（鹿島の底知れなさをまぶしい日差しの中に見るようで）
（思わずつばを飲み込んだ）
（そして案内された少々不気味さの漂うビル）
（これまでの明るい道のりから、日陰になっているのがどこかぞわっとするような）
（言葉にできないものが背筋を流れていくのを感じながらも）
……秘密があるカラオケ屋さんは普通のカラオケ屋さんというのでしょうか……
（鹿島の案内ということもあったが、一種の怖いものみたさも働いてか）
（霧島の足取りは、薄暗いビルの印象に反して次第に軽やかなものになっていき……）
あら、確かに……
（先ほどのお店がお店だっただけに）
（今度もああいう雰囲気なのかと思いきや）
（確かに普通といえばこの上なく普通……どこにでもあるカラオケ店となんら変わらない雰囲気に）
（思わず拍子抜けしたような声を漏らしていた霧島だったが）
え、長――あ、んんっ、すいません……
（受付の女性に声をかけようとした瞬間、何かが長門と違う――
さっき感じた、背筋をぞわっとするような何か）
（その違いを女性からも感じると、気軽に声をかけそうになったのをぎりぎりのところでで引っ込め）
え？私ですか？！
（はじめて足を運んだ店という以上に鹿島とカラオケなんてくる機会がなかった）
（あまり自分が歌って喜んでもらえそうな気はしないし）
（鹿島に主に歌ってもらって無難に一時間程度にするか）
（交互に歌う合間におしゃべりでもすれば二、三時間は使うだろうか）
個室、個室……
（ざっとみた感じ、個室の料金プランは時間での区分はあるのに）
（人数がプランでは考慮されていないように見え）
（そこまで広い部屋が無いんだろう――漠然とその程度に考えていた霧島だったが）
（よく見ると、個室とフリータイムの組み合わせだけ異様に金額が高い）
（何事かと、お店に慣れているらしい鹿島の方を向きかけた瞬間）
あぐっ……？！
（受付の女性の前だというのに不意に大声を漏らしてしまい）
（お体の具合に問題でも？と尋ねてくる受付の女性へ、慌てて口元を手で押さえながら否定しつつ）
（小さくかけられた声に、これには何か主からの注文が含まれている）
（そう考えを改めて一覧表に向きなおってからしばらく）
（何か思いついたように一瞬鹿島の方を見てから）
……個室、フリータイムでお願いできますか？
（明らかに異様に高額のチョイス）
（霧島一人だったら絶対選ばないようなプランなのだが）
（これでよろしいですか？と主の方をみやり）
【夏といえば八月……その通りですね……】
【その一言、私がこのところ聞いた言葉の中でもっとも将来の暑さを感じさせる恐ろしい言葉のような……】
【先日の大雨も酷かったですが】
【またああいう、もしかしたらもっとすごい規模の雨がくるなんて可能性もあるかもしれませんし】
【気の早い心配ですが……台風のシーズンにかけて】
【大雨などで交通事情や任務の事情など、大きな問題に見舞われた際は】
【待ち合わせの日などでもこちらへ伝言みたいなことは一切考慮していただかなくて構いませんので】
【まずは鹿島さんの安全を第一にお願いしますね】
【夏の代名詞のひやむぎとかそうめんって】
【あんまり夏バテには良くないみたいですね……】
【あちこちテレビみたりしていると、どこもかしこもおすすめの食品とか】
【たくさんやってはいるんですが、そんなに全部は作れません！と言いたいです】
【果物は良いみたいですよ】
【あ、あと羊も良いらしいんですが】
【羊肉ってどうやって料理するんでしょうね……】
【はい、私も24時ぐらいだと助かるので】
【それではよろしくお願いしますね】
(どの程度の時間にするのか、迷う霧島を責めるように)
(服の下で彼女の身体を縛り上げる縄の刺激)
(それに声を上げると、一見して長門に似た黒髪ロングの店員は)
(にこやかにそう問いかけるものの)
(その瞳は何処か鹿島のそれに似てもいて)
(なんでもない、と言われればそれ以上の追求はしてこないが)
(フリータイムでという注文に、こくりと頷き)
(一般的なお店と同じように、マイクを二本と領収証)
(そして、鍵を一つ入れた小さな籠を渡される)
(この鍵は？と霧島が不思議がるだろうことを予想するように)
(カウンターの向こうから身を乗り出した店員が、小声で囁く)
(「各部屋には鍵が掛かっております。合う鍵はこれ一つだけ」)
(「つまり、内側から鍵をかければ私も入れないということになりますが」)
(「当店なりにお楽しみ頂くための"処置"ですので……では」)
(○○号室になります、という案内をされる頃になると)
(霧島の身体を強調するように縛り付けていた縄目が緩んで)
……それじゃあ霧島さん、行きましょうか？
(霧島の目線にこくりと頷きながら歩み寄ると)
(店員が見ているにも関わらず、そのお尻を撫でて)
(更には服の上から軽く揉むようにすらしながら、指定された部屋へと向かう)
(途中にある部屋はどれも小窓がなく、扉そのものも厚く)
(やがてたどり着いたその部屋も、内装こそは普通だったが)
(防音がしっかりしていそうな扉を閉じ、鍵をかけてしまえば)
(外からは誰にも邪魔されない、密室が完全に出来上がっていた)
【台風となれば、電車もやっぱり止まるでしょうし……】
【地震も最近はまた増えてきましたから、気をつけないとですね】
【……気をつけようが無いのが災害、なんですが】
【霧島さんもそういうことに出くわすこともあるでしょうから】
【その時はお互いに、まずは自分の安全を……ということで】
【そうめんとかは食べやすい半面、栄養とかがあまり……というのは聞いたことがありますね】
【結局バテないようにして、しっかりご飯を食べるのが一番なんでしょうか】
【それと、しっかり睡眠を取ることと……】
【羊肉なら、やっぱりジンギスカンじゃないでしょうか】
【……羊のお肉、食べても太らないらしいですよ？】
【と、少々長くなっちゃいましたけど……時間まで、よろしくおねがいしますね♪】
（わずかに弱まった……その瞬間に息を継ごうとしたとき）
（まるで霧島の呼吸を見計らったかのように締め付けが強まると）
（表情の変化をどうにか店員に悟らせないよう俯いてしまえば）
（逆に苦悶しているように見えてしまう、唐突な刺激を前にそんなことを考える余裕は無く）
（それでも戦艦の体、耐えようと思えば耐えられない痛みではなく）
（顔をあげた瞬間、こちらを見ていた瞳は――）
（今、鎮守府には鹿島の姉が来ている）
（その姉は、自分たちに手を出しては楽しんでいる弟とは全く別の目的をもって行動しているようだが）
（今鹿島にとって、この地が自分の遊び場なのは間違いないだろう）
（一瞬己の思考を支配した「実はこの女性は鹿島の縁者なのではないか」）
（そんな突拍子もない疑念を、しばらく霧島は振り払うことができなかった）
ありがとうございます……え？
（一般的なカラオケでの荷物のほかに渡された鍵）
（営業時間内のカラオケ店で、鍵をかける……しかも、外からかけるためであろう鍵に）
（疑問を呈する間もなく店員が囁く言葉に）
処置って……それ、まさか……
（自分の疑問へ先んじて答えを教えてくれた店員が問いへの答えを教えてくれる前に主が歩みよってくる）
（ようやくこのカラオケが普通じゃないという理由がわかりかけてきていたが）
か……鹿島さ……？！
（店員の前で様、と呼びそうになるのだけはどうにか抑えたが）
（ひょっとして、ここは様と呼んでしまっても良い店なのだろうか）
（そんな疑念は、部屋にたどり着くころには確信に変わっていて）
……お値段、高いわけですね……
（鍵をかけた鹿島の様子に、リストのお値段と）
（単なるカラオケの個室というには広すぎるぐらいの広い空間に）
（やっと主の意図が理解できたらしく、驚いたようにあたりを見回していたが）
……そういうお店なのかもしれませんが、恥ずかしかったです……っ
（店員は店員で、霧島がお尻をもまれるのを見たどころか）
（おそらくは何か玩具を中で使っているところまで察しただろう）
（主へのささやかな抗議のように、抱き着けばわずかにロープの感触が伝わる体で）
（鹿島に抱き着きながら、我慢していた熱い吐息を吐き出した）
【大雨がはじまっていたら、雨にきをつけましょうとか】
【交通の便がなんてお話もしやすいですが】
【地震や竜巻……この頃は何があるかわからないですもんね】
【はい、もちろんそういう大きいことに限らず】
【夏バテや体調不良などの際にも無理はなさらず……です】
【このレス書きながら既に冷やしておいたお茶を飲んでる霧島ですが】
【冷たいものがまず良くないらしく……】
【昨日はすみません、最後までお待ちできず】
【おかげで今日はしっかり睡眠時間も確保できましたが】
【最近起きるともう暑くて……】
【ジンギスカン……私作ったことないかもです】
【あのなんていうのか……名前がわからないんですが】
【ざるをひっくり返したような形の焼くの持ってないんですけど、なしでも作れるんでしょうか】
【とお返事を待たずに調べてきま……今急いで調べてもさすがに今からは焼けませんよね……】
(そのくせ、カラオケ店でありながらモニターの電源は落ちており)
(わざわざ起動しなければ歌を唄うという目的が達せられない)
(そんな作りと営業方針を伺えば、此処がどんな見せかは確信に変わるはずで)
フフッ、恥ずかしそうな霧島さん……可愛かったですよ♥
……教えちゃったら、楽しんじゃうかと思って。
(空調が効いた室内は息苦しいこともなく、かと言って広いわけでもなく)
(抱きつかれれば、ペットを可愛がるようによしよしと頭を撫で)
(そっと抱き返してあげながら、先程も手を伸ばした霧島のヒップを撫で)
(この部屋がどういう目的で用意されたものなのかを理解させていって)
……服、脱いで見せてくれますか？
さっきは……見ただけで、終わっちゃいましたけど……♥
(今度は勿論、そういうつもりは無い。そういうようにクスリと笑い)
(同じ気持ちだろう霧島を急かすように、今度は服の上から乳房に触れる)
(下着では隠せない乳首を指先で弾くようにしてから、離れると)
(霧島の、今日二度目のストリップを見定めようとソファに腰掛けて)
(そしてそれが終われば、今度は彼女を手招きし)
(敢えて何も言わずにワンピースの裾を大きく捲ってみせる)
(そうすれば、生白い脚線が顕になると共に、籠もった雄の匂いをさせながら)
(しっかりと上を向いてそそり立つ肉棒が、霧島の前に突きつけられることになるだろう)
【冷えた飲み物は身体の内側が冷えて良くない、とか……】
【……じゃあどうやって涼めばいいのかという話ですよね】
【あ、それと昨日のことは気にしないでくださいね？】
【私の方もちょっと最後はうとうとしてしまっていて……】
【あんな時はそちらの判断で休んで頂いて問題なしっ、ですから】
【ジンギスカンは、お肉の確保も大変ですし、あの鍋……？】
【というか、鉄板もわざわざ買わないとですし……】
【個人的には食べ放題のお店なんかに行くのがおすすめです】
【お野菜も取れますし、自然とご飯も進んじゃいますから】
【……と、いう辺りでそろそろ時間ですね】
【来週は中々お会いできませんが……鹿島、今夜は霧島さんと一緒に休んでもいいでしょうか？】
【ワン、涼しい空気が気持ちいい】
【ツー、冷えた飲み物のコーナーへ】
【お店出た瞬間ごくごく飲むでマイクチェックって感じですもんね……】
【常温の飲み物もこの頃結構売ってますけど】
【正直汗かいたあとに買いたいかといわれると……】
【ありがとうございます、そんなに長い時間ではなかったんですが】
【こちらの眠気がぎりぎりでしたので……】
【なるほど、食べ放題はこの季節楽しそうですね】
【……暑い日にあつあつのお肉とか絶対冷たい飲み物飲みたくなりますよね……】
【ご近所でやっているお店があるといいんですが】
【来週はお休みの日にでも探してみます】
【では再来週以降のことはまた伝言いただければと思いますので】
【もちろん今日はご一緒に♥】
【（冷やしておいた部屋に飲み物まで完備しているところへ鹿島を案内し）】
【（シーツの隅々までぱりっとしているところへ鹿島を抱きかかえて）】
【それではおやすみなさいませ♥】
【ちょっと甘めで美味しいカフェラテ系とか……】
【……炭酸も良いですよね。お話してたら冷えた飲み物が欲しく……】
【熱々のお肉を食べているときくらいは冷えた物も良いのでは、と思いつつ】
【良ければ是非探してみて下さいね】
【普通の焼き肉と違って、余り油濃くないですし】
【人によっては匂いが、というのもあるらしいですが】
【焼いてしまえば全部一緒……というのが私なりの意見だったりします】
【（手を繋いで案内され、抱きかかえられてベッド・イン）】
【（甲斐甲斐しい霧島の頬にお礼のキスをしてから、寄り添うように横になり）】
【フフッ……お休みなさい、霧島さん♥】
【その代わりに台風なんて天気ですけど、お元気でしょうか？】
【ようやく予定が決まったので、それをお伝えしにきたのですが】
【まずは今日であれば、13時以降日が変わる頃まで】
【それと来週は火曜日と水曜日の夜が空けられそうなので……】
【霧島さんさえ良ければ会いたいな、なんて思ってます】
【勿論霧島さんにも予定はあるでしょうし】
【そこは、予定があるようならというのもいつも通りでお願いしますねっ？】
申し訳ありません、ただいま帰りました
申し訳ないのが重なるのですが
もう一件だけ外での用件がありまして……
14時10分とさせていただいてもよろしいでしょうか？
火曜と水曜は霧島20時ぐらいからであれば問題なさそうですが
この週末の台風事情次第というところでしょうか
あわただしいですが急ぎ戻ってきますっ
ちょうど今くらいのお時間、ということで大丈夫ですよね。
私の方は全然問題ないですけど
外でのご用事ということですし、まずはそちらを優先してもらって……
手が空いたら、のんびり会いたいなって思います。
……本当に、急がなくても大丈夫ですからね？
すみませんぎりぎりでお願いせずもっと余裕をみればよかったですね……
雨や風が強いみたいですけど、大丈夫でしたか？
時間については、私が当日になって急に連絡したことですし……
落ち度は私の方にあるので、気にしないでくださいね。
むしろ急がせちゃったかなって、鹿島反省です……。
もし必要であれば、準備の時間も取って改めて待ち合わせでも良いですし
霧島さんの現状に合わせてと思うので……遠慮なんて、要らないですからね？
今時間いただけて有難かったといいますか……
鎮守府の門をくぐったのが1420ごろなのですが
雨風とも落ち着いていたんですけど1430あたりから
建物の中にいてもはっきり感じるほど雨風が強くなっていて
この後しばらくは雨風が弱くなることもないでしょうから
さっき戻った時に始めさせていただいて
後で一時間ほど外出の時間を頂いて……とやっていたら
直撃されていたと思いますし
危ないタイミングで助かりましたのでっ
落ち度でいえばすぐお返事できなかった私もなので……
ここは帳消しということでお願いできませんか？
後は夜中まで霧島お供できますから
鹿島さんの都合のいい範囲でよろしくおねがいしますね
今回の台風はかなり雨が降るということですし
私の方も朝方はかなり降ったりしていたもので、心配で。
ひとまず霧島さんが大丈夫そうで安心、という所ですね。
……フフッ、それじゃあ落ち度も帳消しにしちゃいましょうか
気にしていても仕方ないですし、ねっ？
私の方は、今日は上で伝言したとおり日が変わる頃までは居られますし
霧島さんさえ良ければ早速続きから……
上手くすれば今日で一区切りでしょうか、なんて具合ですね
今回はなんだか妙なコースでくるということですし
何がおきるか過去の情報が通じないとからしいですから
鹿島さんも十分お気をつけてです
先日の大雨で地盤が緩んでいる場所もあるでしょうし……
いくらなんでも家ばかりは欲しくてもぽんぽん買えませんが
昨日出先で、高台にあるマンション見ながら
ここなら大雨洪水でも安心……？と思っていたら
建物が山に乗っかるようにできていて
ああこれは大雨では……なんて思ったり、完全に余談です。はい
今週はかなりお忙しかったようですし
途中でもお疲れでしたら仰ってくださいね
それと軽く書きましたが、来週の火曜と水曜は霧島基本問題ありません
何かお天気がらみなどでとんでもないことがなければ
鹿島さんのご指定の時間にということで
そうですね……八時間もあれば十分一区切りまでいけちゃいますよね
……（ちら）
ここの所、晴ればっかりだったので
私としては雨も歓迎ですけど……やっぱり災害までいっちゃうと、ですから。
地震もありますし、安全安心なお家って中々無いですよね……
疲れの件もありがとうございます。
その時は……とはいいつつ、昨晩は21時前には休んでしまって
今日も朝はのんびりだったので、私の方は大丈夫です！
霧島さんこそご用事も会ったわけですし
疲れや眠気がある時は言って下さいね、……？
……な、なんでしょうかっ。
霧島さんからものすごく何か言いたいオーラを感じるのですが……！
（○がだんだん大きくなりながら北東に上っていく絵を指先で）
そういえば晴れ、続いてましたよね
西の豪雨の後、雨の日が一日もなかったような……
水不足の話もでてきていますし
大雪ぐらいだとこちらは心配まではいかないんですが
夏はまずいですね……
お疲れ様です
あのお天気で一週間大変だとお疲れがたまっているかもですから
今日は霧島でゆっくり癒してください、と言いながら……
す、すみませんこのところいちゃいちゃ不足といいますか飢え気味といいますか
鹿島さんと私も甘い展開になっているのにまだ不足なのか！と
突っ込まれそうなのはご尤もながら
こう、私達だと黒い甘さになりがちといいますか……
影のないいちゃ甘を所望したい気持ちがです！いかがでしょうか！
も、もちろん普通に続きでもありですし
きちんとひとつひとつクリアしてから次のシチュへ進む方がいいとも思いますので
次から次へとこれやりたいというのも申し訳なくはあり……すみません！
……フフッ。なんて、冗談です。霧島さんのご要望、了解しました！
そういう気分の時ってあるものですし
むしろ我慢せずに言ってもらえれ、鹿島としては嬉しいです♪
確かに私達の場合は根本が別な関係で繋がっていますし
影のないいちゃ甘、というのは元々私も好きですし……ね？
というわけで鹿島としてはそちらに舵取り、問題なしです！
しかし誰と誰でいちゃつくかが問題ですよね……
既存の鎮守府の皆さんでもいいですし、新しく、でもいいですし。
艦娘同士でも艦これから離れてでも私の方は大丈夫ですが
霧島さんとしては、何かアイデアとかはあるでしょうか？
うう、すみません……
私割と体調が気分にもろに被っていくので
頭の中の甘々欲求が強いともう全然ダメな感じに……すみません
そういっていただいて有難い限りですが
逆に鹿島さんの方で今日は今までにない殺伐としたやつをやりたい、
調教でもう悲鳴もあげられないようなやつを……
なんてご気分の日もあるかもですし
もしそういうのでも霧島の想像できないようなのでも
今日はこんな気分！みたいな日には遠慮なく仰っていただければと……
今日はお言葉に甘えさせて頂こうと思います
お願いするだけして腹案らしい案はないのですがっ……
来週は週の真ん中、続けて会えそうとのことですから
八時間ぐらいといえばそこで鹿島さんと私のは締められそうですので
そこへ引きずらずに済むよう速攻で……
お試しで、今回は艦これから離れつつ
これまでいろいろおしゃべりした中から鹿島さんに
双方ばっと選んでいただいていただく……なんていうのはどうでしょうか
鹿島としても、素直な霧島さんのほうが好きですし……
……というのは置いておくとしても、気にしないでくださいねっ？
気分転換を、というのは当然のことですし
時たまそういうのを挟むのは鹿島も賛成ですから。
とはいったものの、いざ艦これから離れると
途端にこれという引き出しが無くなってしまう鹿島でした……。
以前からお話していたFateや、細々とした他の作品の方ならどなたでも呼べるのですが
霧島さんの方から、この人で！というチョイスはあるでしょうか。
どうも日常的に触れているのがFGOばかりなので偏っちゃいますが……
……とりあえず慌ててすのはら荘の管理人さんを見始めた鹿島でしたっ！
私、欲求といいますか振り返るとかなり欲望まみれのような……
煩悩の量だけなら鹿島さんに負けないのでは……？
おなじく艦これを基本に普段キャラを選んでいるので
ここは今まで案は出れど出番が……という子をと思ったのですが
そうですよね唐突なネタ振りとしては結構きついですよねこれ……
やっぱり艦これにしておきましょうかとか言いたくなってしまいますがそこは来週にとっておくとして
おためしにFateから……でどうでしょうか、
こちらがzeroとアポクリファに偏ってしまうので
少々そちらから見て選びづらいかもですが……
すのはら荘はアニメがはじまったんですよね
こちらは漫画基準になっているのでもしかして何か齟齬があったりとか思いつつ
extraはアニメとゲームがまったく違う内容らしいのでもう手のつけようが……多すぎませんか！
なんとなく祇堂提督に……似てないのですが似ているような。
もうちょっとオラついた感じといいますか、グイグイ行くような感じで……
「俺の女になれ」とまでは言わないまでも近い雰囲気で、とか。
……勿論、もっとヘタレなモードレッドさんでも問題なしですが！
ちょっと甘々には遠い気もしますが提案、ということで……
お相手は同じアポクリファからどなたか……と思うのですが
アタランテさん、セミラミスさん、ジャンヌさん辺りでどうでしょう？
……それか、現代設定にしてすのはら荘にモードレッドさんが、なんていうのでも。
見る前までは違うイメージだったんですけど
管理人さん、すごく……なんというか、アグレッシブですよね。
それが素敵なんですけど……とりあえず、上の組み合わせの何れかでどうでしょうかっ！
extraは正直今から全部手を付けるのは難しい所がありますから……
プレイ動画を見たり、解説のサイトを見たりで済ましてしまうのも手かも、です。
extraならネロさんや玉藻さんは勿論、エリザベートさんですとか
個人的にはジナコさんも好きだったりします、と宣伝だけしちゃいますね？
（管理人さんがもうちょっと大きなところの管理人さんで）
（お食事担当で雇ってる間宮さんと一つ屋根の下）
（ある日煮え切らないそちらにどっちのおっぱいが上か雌雄を決していただく……）
（……大淀、黙ってるとろくなこと考え付きませんよ！）
（あとアイデアともいえないようなしょうもない欲望ですが）
（何かいかがわしい雰囲気でちょっとやってみたい気もします……）
（むちむちなのにスク水だとか）
（普段健全なことに使ってる場所でバニーとか……！）
（とどこかの女装提督に念じておきます……）
(だがまあ折角だから答えてやろう……)
(結論から言えばそれはアリだ！……負担とか大丈夫か？)
(とは思うが、間宮なら裸エプロンとか……)
(健全なことに使う場所……執務室……バニー……)
(……いや、今のは忘れろ。ならそれこそリビングで、とか)
(誰も居ない昼間に、夜は皆で団らんする場所で……なんてのはどうだ？)
(ちなみに上のは全部モードレッドで対応を考えてた！)
(押しに弱そうでもあるからな……ともあれこっちも返してやろう)
すみません一体いつになったらFGOまで追いつけるのかという感じですが……
あのお二人は似ているようでねっこのところは大分違った感じもしますよね
それではそちらモードレッドさん、
こちらはアタランテさんかセミラミスさん、
全員同じ陣営ですからそのままアポクリファ世界ででもいいですし
現代設定だともうちょっと緩い雰囲気でできるかも、でしょうか？
すのはら荘でならこちらがマスターというのもありかもですし
ぐいぐいでもへたれ気味でも甘々でしたらっ……
そちらがへたれてる場合のみアタランテさんがやりやすいかもですが
ぐいぐい来ていただけるならだれでも大丈夫です
あはは……おっとり優しいタイプではない……
いえ、おっとり優しくはありますね、そこに貪欲が加わった珍しいタイプといいますか……
あ、extra、stay nightちょこちょこはじめてはいます
ドレイクさんを倒したんですが……
ゆるい雰囲気で進むのかと思いきやこれいきなり殺伐ですね？！
（セイバーさんで今やっていますが、stay nightのセイバーさんと顔が似てるのにだいぶ違いますね……）
（メイドさんの前でアヘ顔曝すまで犯しますよ？
（あいつだけには……とか哀願する提督を辱めるのも軽巡の嗜みですから）
（多分大丈夫だと思います、提督とモードレッドさんぐらい）
（性格が近そうな部分があるお二人ですが）
（提督とモードレッドさんぐらい差もありそうな……
間宮さんの方が普通の意味で落ち着いていてまとも、とか）
（裸エプロン……そういうのがお好きなんですね……メイドさんにお伝えしておきます）
（私とみたらバニーとかそういうのはやめてください！へんけ……）
（あっグラーフさんが喀血してるので良いと思います。バニー）
（皆でご飯を食べるダイニングキッチンのテーブルの上とかですかね……）
（私からの妄想は今日何しようかとは切り離して考えてくださっても）
（と思って私で書き込んだんですが）
（提督からやっぱりそっち！とかあればどっちでも行けると思いますので！）
お相手の方は……以前から気になっていた
すのはら荘の方でお願いしてみたいかも、です……。
……決して何処かから電波を受け取ったわけでは無いですからっ。
でもアニメを見てみたらすごく素敵な人で……
マスターとサーヴァントにするか
普通にイギリスから留学に来た、なんて設定にしても良いですし。
「あんま引っ付くんじゃねえ！勘違いするだろうが！」
とかなんとか言って、バッチリフラグ立てちゃったり……
どちらかというと主導権を握るのは管理人さんになりそうですが……
ドレイクさん、負け際もセリフが格好いいですよね……
まさにおっぱいのついたイケメンさんといいますか……。
ネロさんもアルトリアさんとは全然違うタイプですし
同じ顔であれだけ違うって凄いですよね。
……ちなみに、FGOも混ぜると同じ顔が10人くらい居たりします。
俗にいうセイバー顔を減らす、なんてネタの方も居ますし……という完全な余談でしたっ。
(……後でお前のところの工作船にタレコミでも入れておくか)
(精々入渠と改修には気をつけることだな……！)
(フッ、茉莉花に知られた所で痛くも痒くもない……)
(というわけでここでの話を今日の事として盛り込んでおいた！)
(……折角だからな、どっちも行けるという言葉に付け入っておくぞ？)
(ちなみに火水で無理やり全部切り上げるとか)
(今日のは今日のだけ、ってのも別に決めてかかる必要も無い、というか……)
(気に入ったようなら普通に次回も今日の続きでもいいってのも伝えておくぞ)
(ログはしっかり残るからな、いつでも何処からでも再開は出来るだろって認識だ)
(……所で今日でスレが埋まりそうだな、次の所用意しとくぞ)
……霧島、電探に何か不審なシグナルを感じるのですが……
どういう状況でのマスターで、とか考えますと大変そうですし
現代設定慣れというのも何ですが……
普段そういうゆるめな雰囲気でやっていないのもありますから
そこも込みで留学生と不埒なお姉さんでどうでしょう
エッチの方はまずは管理人さんから積極的にで……
なんだかちょっと惜しいといいますか
仲間になるようなゲームではないんですね
バトル的に難しそうな感じもしますが
zeroも結構シビアな話だなあと思ったものの
extraはマスターへの危害と同義になっているのが……
絵をかかれてる方の雰囲気の違いのせいかしっかり別人ではあるんですが
なんとなくextraのセイバーさんの方がロールしやすい気が少ししています
同じ顔が10人って……昔のRPGでパーティーが同じ顔になるより多いですよね？！
それではその設定で行ってしまいましょうか
エッチな事は是非管理人さんから仕掛けてもらうとして……
……今までも何度か関係がある、方がやりやすいでしょうか。
それか、周りには隠してるけど恋愛関係とか……？
そうですね、基本的にはトーナメント方式で勝ち上がる話ですし
負けたら死ぬ……というのも結構重いですし。
wikiとかにマスターの背景事情が乗っていたりするので
それを読むとまた面白かったりしますよ。
Zeroとstay nightのセイバーさんはちょっとお硬いですし
その点、明るくて破天荒なネロさんのほうが確かにやりやすいかもですね。
ちなみに10人中6人はアルトリアさん本人の派生だったりします……
……そして数え直したら12人でした！多いですね本当に……
（先日抱き寄せられた感触を思い出すと）
（思わず主砲で提督に殴りかかろうと）
（っ……入渠の時明石のこと意識しちゃったら後でぶっとばしますからね……！）
（この変態！メイドの鬼！）
（すみません持ち掛けた当初は）
（一往復ぐらいでぱぱっと誰をやるかだけ決めてみて）
（煩悩のまま雪崩こんじゃえばとか思っていたのですが）
（お話してみると結構長くかかりますよね……）
（いい具合だったらもうちょっと時間をとってみてとか）
（別の日も考慮に頂いてもかもでしょうか……）
（ありがとうございます、もし出来なさそうなら私の方でやってみますね）
こちらから仕掛けるなら既に関係がある方がいいかもですね
もし初回のをやってみるならまた別の機会ぐらいで
そうですね……滞在者を気に入ったら誰彼かまわずというのも
どうかと思いますし
モードレッドさんもつんつんしても
お互い恋愛関係になってるって意識はあり、ぐらいでどうでしょう？
zeroでマスターを狙う、っていう
あくまで作戦の一環と違って
負けがマスターの死に直結っていうのが驚きました
ドレイクさんのマスター、ちょっと嫌な奴な感じでしたが
アポクリファに出てくる倫理観の欠如した一部のマスターと比べれば
よほど罪が軽いというか別にそこまで悪いやつって感じでもないのにあっさりと……
クリアしたら読んでみたいと思います
zeroよりはstay nightの方がややセイバーさん柔和な気がするのですが
このお二人は同一人物でいいんですよね？
12……それでもう一ゲーム作れてしまうのでは……？
ハッキリ「恋人」とか「デート」とかは言わないまでも
明らかに一緒に居る時間が長かったり、お買い物もいつも一緒だったり……
……モードレッドさん、原作の方では格好いいのに
なんだか管理人さん相手だと流されちゃいそうですね。
ひとまず関係はそんな所で……書き出しとか、お願いしちゃっても大丈夫でしょうか？
帰ってきた所でとか、休日に目が覚めたらとか、やりようはありそうですし……
……もしなんでしたら、こちらからでもっ。
zeroの切嗣さんとケイネスさんのやり取りなんかはドロドロでしたけど
extraのやりとりはもっと殺伐としてますからね……。
ちなみにあのマスターさんはstay nightでも出てきますし
よくネタにされる「典型的な嫌なやつ」だったりします。
でも実は……っていうのが、キャラクターが立っていていいなと思ったり。
そのセイバーさんは同じ方ですね。
zeroの方はマスターさんと気が合わないこともあってピリピリしていて
stay nightではそうでもなくて……なんて感じでしょうか。
……お察しのとおりです、ゲームではなくイベントでしたけど。
詳しくはセイバーウォーズで調べてみて下さいね、ネタバレにはならないので！
(……別艦種のくせに制服が似ているから怪しいと思ってカマ掛けただけなんだが)
(まあ良いか、とスルーしておいてだ)
(いざ話してみるとあれも良いこれも良いってなるからな)
(実際今もなってるわけだが……気にするなよ)
(別の日を考慮にってのも、むしろ賛成だ)
(折角楽しめるなら、順序よりソッチのほうが大事だしな)
(それからスレも立ててきた、確認してみろ)
(◆Grm4DIHn..と◆Forpx8kiVcの部屋 四部屋目)
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17097/1532769589/)
(こっちの方はそろそろ締めるが……何かあればいつでも、だぞ？)
いかにも周りにも恋人してますって感じでふるまうわけじゃなく
気が付いたら一緒……みたいな
原作の方だとマスターがああいう感じですから
強気やかっこいいみたいなところが前に出しやすそうですが
管理人さんはぬるぬる迫っていく感じですし
そもそもがアポクリファは健全……
……アストルフォさんののマスターとかあまり健全じゃないですよね
はい、書き出しは管理人さんへお伝えしておきます
あれも……なんていいますかケイネスさんへ
危害を加えることが究極目標じゃないですもんね
結局やってることはそうかもしれませんが……
バトルから脱落させるにはほかに手もなさそうというか
キャスターさん達は全く違う原理で行動していたので
あれもどうかとは思いますが……
もしかしてそちら側の回収も込だったりしたのか
それともこの先に何かいいことがあるのか楽しみにしています
それもFGOのイベントだったんですね……
これは後から始めてもやれるんでしょうか
時期限定だと難しいでしょうか……
次スレも確認させていただきました。ありがとうございます
こちらのレスでお返事をまとめさせていただきつつ……
考え始めるといろいろ止まりませんが
とりあえずいちゃ甘！ということで
今日のところは間宮さんはいったん抜きで
まずはモードレッドさんと管理人さんとでやってみましょうか
そんな話をしているうちにもう18時過ぎですし
どうしましょうか、一度お夕飯の休みをとって、
休みあけからロール開始か
このまま勢いではじめてしまうか
他にもご相談などはいつでも……ですね
ちょっぴり切り上げさせて頂きつつ……
イベントについては基本期間限定なんですが
もし始めているなら「メインメニュー」の「マテリアル」から
これまでに実施されたイベントの全エピソードが読めますよ。
参加して居なくてもイベント自体は楽しめるのも良い所ですよね
という事で18時過ぎ、というか19時……
鹿島としてはご飯はお返事待ちの間にという風に考えているので
勢いがあるままはじめてしまえればとおもいます！
プレイの内容自体は、流れの中で自然と決まりそうですし……
何かあれば相談でというのはいつもどおり、ですね。
それでは鹿島、ゆっくりお待ちしていますので……改めて、よろしくおねがいしますね？
それはありがたいですね
せっかくでしたらそういうテキストも全部みてみたいですし
あまり急いでみてしまうと本編の先にネタバレになっちゃいそうでもありますが……
少しずつ見させて頂こうと思います
では私の方も補給は合間にということで
次で管理人さんに代わってしまいますから
何かありましたらあとはあちらでご相談ということで……
書き出しの方はしばらくお待ちください、
という間に次スレに移動となりそうですが
改めて次スレもありがとうございました
それでは霧島はいったん下がります
ここを使い終りましたら立てていただいた次の場所に……ですね
本編に絡む所はあまりないので大丈夫……だと、思います。
結構新しく実装される直前での、キャラクターの体験エピソードとかもあるので
お暇な時にでも是非、ですね。
すぐに次スレに移動になりそうですが……
此処を建てて頂いて半年、なんだか感慨深いです。
またあちらでもよろしくおねがいしますね、霧島さん♥
……モードレッドさんはどういう呼ばれ方がお好みでしょうか
モードレッドさん、モードレッド君、モーさん、モーくん、モーちゃん……
それともあ・な・た？
モードレッド、って毎回素直に呼ぶのも長いしな……
(つらつらと挙げられる候補を呆れたように聞きつつ)
(「あなた」と言われると吹き出して)
ばっ……！？す、好きに呼べばいいだろっ！？
あっ、でもちゃん付けで呼ぶなよ！俺は男だからなッ！
まあギリギリ「モーくん」って所だろうが……
……反対にこっちからはなんて呼べば良いんだよ
「管理人さん」か？「春原さん」とか……ぁ、「彩花」って呼べばいいか……？
（どっちが子供かわからないような頬をふくらませかたをするものの）
（肺へ多く空気をおくったせいか、もっと膨れているところがゆさっ♥と）
呼ぶなよ……呼ぶなよ……じゃあ……モーちゃん？
（本当にモーくんでいいの？ちゃんとか可愛い呼び名されたくない？と）
（モードレッドの頭をやわらかいところに押し付けながらなでなでなでなで）
もちろん名前で呼び捨て……あ、普段と逆で……
名字で呼び捨てなんていうのもありかも？