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特異体質-rebuild

156unknown:2018/12/21(金) 06:57:27 ID:YppTBOQk
日毎に大きさを増していくお腹にも限界が訪れ始めていた。通常ではあり得ないほど引き伸ばされ続けた皮膚が光沢を帯び始めていたのだ。
無限に広がり続ける子宮もいつ破裂してもおかしくないほど緊張状態にあった。常に貼っているような状態が続き、今までのような余裕がなくなりつつあった。

グッグッグッググッググググググッ
「んんっっっ…ダメっ!」
グググググググッ
「ハァ……ハァ…」
1日に何度も膨張の波が訪れるため、その度にビデオの早回しのようにお腹が膨らんでいた。
ボコボコボコボコッ!グググググググググッ!
「んんっ〜!!!!!!」

「ハァ……ハァ……ハァ…早く産みたいのに…」
140週目を迎えて6日目。AIの予想からおよそ20週間が経過していた。腹囲2594センチ。たった1週間のうちに751センチも増量していた。腹部の爆発的な成長にあわせて胸もさらに肥大化し、148センチも増加していた。478センチという規格外の乳房からは、牛5頭分に匹敵する量の母乳が出た。

「あぐぁっ!?」
一際強い胎動が彼女を襲う。生き物のように腹が蠢き、ボコボコと蹴り上げる。ミチミチっという不気味な音を立てていた腹が突如として収縮し始めた。

ビシャっ

彼女は足下を水たまりに変えてしまった。ついに破水したのである。ここ最近の急激な膨張は微弱な陣痛によって刺激を受けていたからであった。それが先ほどの膨腹で一気に収縮が起こってしまったのだ。

「ハァ…ハァ…うぐっ…んっ…ハァ…」

大きすぎるためにうまく力が入らない。産道に入った胎児だけでなく、残りの胎児も暴れまわる。子宮はなんとか赤子を出そうと激しく収縮する。


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