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ボゼの男と妊娠女

1幻龍総月:2016/01/06(水) 01:06:27 ID:oYB4rYj6
ボゼ。それは生まれる前に亡くなった赤子の霊。新たな母の元へずっと彷徨い続ける救われない魂。
それを救うため、ボゼを集め続ける男『ボッチ』。
そのボゼに惹かれ、超多胎妊娠と膨腹を望む妊娠中毒の女『紫さん』。
そんな奇妙な2人の物語。

2幻龍総月:2016/01/06(水) 01:11:39 ID:oYB4rYj6

今日もボッチは病院の傍のビルへ行く。中に用事があるわけでは無い。
大きな鞄から釣竿を取り出す。そして適当に空中にぶら下げる。
しばらくしていると、お目当てのモノが病院から飛び出してくる。
ボゼだ。

3幻龍総月:2016/01/06(水) 08:32:54 ID:oYB4rYj6

「来たか」
そうつぶやくと、釣竿を華麗に操り、ボゼに引っ掛ける。
捕まえたボゼをそのまま自分の所まで持ってくる。状態を確認し、鞄からガラス瓶を取り出す。
「辛かったろう、今から新しい母親の所へ連れてってやるからな」
瓶にボゼを入れ、きつく蓋を閉める。
釣竿と瓶を鞄にしまい、その場を後にした。

4幻龍総月:2016/01/06(水) 22:52:24 ID:oYB4rYj6

しばらく歩いて、自宅に到着した。
ボロマンションの1階、日当たりが悪い部屋である。間取りは1LKと非常に狭い。
荷物を置いて、早速ある作業に取り掛かる。その作業とは、ボゼの保護加工だ。
ボゼは非常に弱いので、他の霊に食べられる可能性が高い。なので、ボッチはそれを未然に防ぐため、保護加工を欠かさない。
「よし、状態は悪くない。後は………」
また瓶に入れ直し、タンスにしまう。片付け終わってすぐに電話をかける。
「ああ、もしもし、紫さん? また新しいボゼを捕まえたんですけど……、はい、言うと思ってました。では早めに来てください。はい、それでは」
連絡が終わった後、遅いお昼で、カップ麺を食べ始めた。

5幻龍総月:2016/01/07(木) 10:59:09 ID:CrDMclX2

数時間後、インターホンが鳴った。
「今開けます」
ボッチはすぐに玄関の扉を開ける。
そこには美人な女が立っていた。顔立ちもよく、長くて綺麗な手足を持っている。その上、胸も大きい。間違いなく美女と呼んでもいい位だ。
ただ一点、ある部分を除けば。
「いらっしゃい、紫さん。今日の体調はどうですか?」
「何言ってるのよ、つわりなんてとうの昔に克服しているわ」
そのお腹は臨月並みに大きかった。彼女は妊娠しているのだ。
「とりあえず中に入って下さい。ここで話すのもなんですから」
「はいはい、お邪魔しまーす」
彼女を中に入れて、本題に入る。
「先ほど話した通り、今日病院からボゼが出てきました。おそらく流産か死産でしょう」
「それはまあ、お悔やみ申し上げます、ってところかしら」
居間の真ん中で何回か足踏みすると、隠し階段が現れた。
「状態は悪くなかったのですが、長くは無いので早々に紫さんに孕んでもらいます」
「他の女を探す時間も無いってことね。まあ独り占めできるからいいけど」
しばらく階段を下りていくと、大きな部屋に出た。
そこは魔術を行う専用の実験部屋だった。

6幻龍総月:2016/01/09(土) 08:52:16 ID:8D4NuP6A

 ボッチは魔術の知識を持っている。
 その魔術のおかげで霊視出来るようになった。そして、ボゼを見つけることも出来るようになった。
 彼はボゼについて多くの事を学んだ。とても弱く、儚く、理不尽な霊だと。
 だから彼はボゼを集めて助けようとしている。それも特殊な方法で。

「では紫さん、いつもの様に全裸になって、中央のベッドで横になって下さい」
 彼女に指示した後、魔法陣の位置を確認する。丁度ベッドが中心となっている状態だ。
 棚に置いてある筆とインクを取り出し、彼女の大きいお腹に小さい魔法陣を描いていく。
「これくすぐったいのよね、特に妊娠中だと」
「動かないでください。ずれますから」
 描き終わってから、ボッチは瓶に入れていたボゼを開放する。
「それでは、いきますよ」
「はあ、すっごく興奮しちゃう……」
 ボッチは魔術の詠唱を始める。
「哀魂願望 幼命救済 未来授与 母胎宿命 膨々受胎……」
 詠唱が始まると、ボゼはゆっくりと彼女のお腹に入っていく。
「ああん、来たあ!」
 ボゼが入り終わると、彼女の臨月腹がさらに大きくなる。
 普通ならもう破裂していてもおかしくない大きさだが、その様子が全くない。順調に大きくなっていく。
「あん、あ、はああん! 気持ちいいん!!」

 数時間後、魔術の詠唱が終わった。
「…………終了です。紫さん、大丈夫ですか?」
「命には、問題無いけど、もう……、6回位イッちゃった……」
 詠唱が終わるころには、腹囲は120㎝前後になっていた。胸は乳首がビンビンに勃起して、母乳を噴き出していた。
「お疲れ様です。……と言いたいところですが、ついでにお腹の方の確認と調整をさせて下さい」
「ええ、良いわよ。だって今回のでお腹の子は12人目だものね」
 彼女のお腹は臨月腹だったが、それはまだ1ケ月程度の大きさだったのだ。

7幻龍総月:2016/01/09(土) 20:51:08 ID:8D4NuP6A

 紫さんとボッチは呼んでいるが、本名ではない。彼女自身も自分の本当の名前を知らない。
 赤ん坊の時に親から捨てられたのか、売られたのかは不明だが、物心ついた頃からすでに違法組織で暮らしていた。
 4歳の頃、性的暴行を受けて初めて妊娠した。生まれたらすぐにまた孕まされた。生まれた子供の行方は知らない。
 苦しいとは思わなかった。妊娠と出産に快楽を覚えたからだ。だから彼女は喜んで性行為を受け入れてきた。
 数年前までは、そんな暮らしを繰り返してきたのだ。
 ボッチと出会ったことで、彼女は組織から出ることが出来た。
 それから、彼のボゼの話を聞いて、自分自身の体が強く欲していたのに気付いた。
 彼に懇願して、彼女の体は魔術で改造され、超多胎妊娠と膨腹を実現できる体になりつつあった。


「……これならまだ大丈夫そうですね。セックスしても問題ないでしょう」
「あら? まだ安定期には早いわよ?」
「魔術で強化していますからね、激しく動いても問題無い位にはなってもらわないと」
「それなら遠慮なくセックスさせてもらうわ」
 そう言ってボッチの股間を摩る。
「……紫さん、本気でやってるんですか?」
「そうじゃなきゃこんなことしないわよ」
 ゆっくりと衣服越しにペニスを刺激していく。それに応じて、徐々にボッチのペニスが勃起していく。
「相変わらず見た目に反して大きいわね、ここ」
「膣に出したらボゼは急激に大きくなる。それで苦しんだのは紫さんでしょ」
「そうだったけど、あれからそれが癖になっちゃったみたい。だから、お願い」
 ズボンの中に手を入れて直接ペニスを刺激する。掌全体でねっとりと絡みつくように擦っていく。
「……どうなっても知りませんからね」
 ボッチは彼女を押し倒し、完全に勃起したペニスをあらわにする。
 その大きさは日本の平均男子の倍以上、血管が浮き出て脈打っているのが見て分かる。
「ああん、早く挿入してえ」
 甘い声に後押しされ、勃起したペニスを女性器に挿入する。
 一気に子宮口まで届いた肉棒に、強烈な快感が電流の様に全身に響き渡る。
「くうう!」
「ああん!!」
 正常位でボテ腹を激しく揺らしながら、お互いに快楽を感じ合う。性的本能に忠実に従いながらピストン運動を繰り返す。
「ああ! いい! いいわ! もっと! もっと激しく突いてえ!!」
 肉がぶつかり合い、愛液が水音を立てていやらしい音となって響き渡る。
 その行為の途中、彼女の体に変化が起きた。
 大きかったお腹が、さらに大きくなろうと膨らみだした。120もあった腹囲は、130、140と大きさを増していく。
「来たあ! もっと! もっと大きくなりなさい!!」
 紫さんのお腹には、いくらお腹が膨れても破裂しない魔術と改造が施されている。よって、破裂する心配はない。
 お腹が大きくなっている原因は、強い本能のぶつかり合い、お互いの性欲がボゼに影響を与えているのが原因だという可能性が高い。
 いくらお腹が大きくなっても2人は性交を止める気配はなかった。
 彼女のお腹が200を超えても、お構いなしといった感じで、数時間も繋がっていたのだった。

8幻龍総月:2016/01/11(月) 16:39:37 ID:N.8JLp3c

 性交を終えた2人は、快感の達成感に浸っていた。
 300近くまで膨らんだお腹は臨月腹にまで戻っていた。膨腹は一時的な症状で、永続的ではない。
 このせいで紫さんが膨腹にはまったというのは、何とも皮肉な話である。
「お互いに欲は満たせたといったところでしょうか」
「そうなるわね、じゃあ私は仕事に帰るわ」
 彼女は普段、ボテ腹好きの男女が集まる風俗店で働いている。店内人気一番で活躍している。
「また呼んでくれると嬉しいわ」
「ええ、その時はよろしくお願いします」
 ボッチは彼女を部屋の外まで見送った。
 少々冷え込むので、さっさと部屋に戻ろうとした。
「あの、すいません」
 呼び止められて、後ろを振り向く。
 そこには2人の男女がいた。
「あなたが『ボゼ屋』さんですか?」
 ボッチの職業は『ボゼ屋』。
 子を欲しがる者、子に恵まれない者、異様な性癖を満たそうとする者、ボゼを必要とする人間にボゼを提供する。
 それが『ボゼ屋』という職業である。そして、ボゼを救う一番の方法でもある。
「いらっしゃいませ、ボゼはあなたを求めています」
 そして今日もボゼのための客が来た。

9幻龍総月:2016/01/14(木) 23:35:08 ID:FV4lTo1Q
 紫さんに12人目のボゼを託した数日後、一組の男女がボッチの所を訪ねた。
 結婚して3年位の夫婦で、夫は『鈴木 大吾』、妻は『鈴木 海子』と自己紹介した。
 家の中に上げて、詳しく話を聞かせてもらう事にした。
「お願いですボッチさん。私達子供が欲しいんです」
「お互いこの3年間、一生懸命妊活したのですが、全く結果が出なくて……」
「ここに来れば100%妊娠出来ると聞いたので、藁にも縋る思いでここまで来ました」
「お願いですボッチさん、どうか力を貸してください」
 2人は頭を深く下げ、ボッチに懇願した。
「事情は分かりました。そういう事なら力をお貸ししましょう」
「本当ですか?!」
「ありがとうございます!」
 ボッチは押入からボゼが入った瓶を取り出す。
「それは一体何ですか?」
「ボゼと言って、赤ちゃんの元になる魂みたいなものです。私の手元にあるのは、生まれることが出来なかった可哀想な
 子達だけですがね」
 2人の前に瓶を置く。
「これを奥さんの子宮に入れて定着させます。そうすれば100%妊娠できます」
「ちょっと待って下さい。それって他の親の子供を孕めって事ですか?」
 大吾がボッチに噛みつき始めた。
「それは誤解です。あくまでこれは元であって完成形では無い。ボゼは赤ん坊を誕生させる確約書みたいなものなんです」
「じゃあ定着させるだけじゃ妊娠出来ないんですか?」
「ボゼを入れた後、夫婦でセックスして下さい。そうすれば確実に受精卵が完成し、定着します」
 大吾は疑いながらも、ボッチの言葉を信じる事にした。
 その後は、ボッチがボゼを彼女のお腹に入れ、なじむかどうか経過観察することにしたのだった。

10幻龍総月:2016/01/23(土) 18:05:29 ID:JgRFJIeU
 その日の晩、鈴木夫妻は早速夜の営みを行うことにした。
 正直、半信半疑な部分はあるが、藁にも縋る思いでここまで来たので信じる他ない。
 2人は裸になり、ベッドで横になる。
「……不安か?」
 大吾は海子が不安げな表情を見た。
「大丈夫、ちょっと怖いけど、あなたと一緒なら」
「分かった……、いくよ」
「うん」
 お互いの性器を手の平で優しく擦り合う。
 大吾のペニスは、手の平の温かみと感触でゆっくりと大きくなる。
 海子のヴァギナも、クリトリスと陰唇を刺激され、しっとりと濡れ始める。
 お互いの特に気持ちいい場所を刺激しあい、興奮を高めていく。
「いいよ、海子……、気持ちいい」
「ん、あ、んん、私も、気持ちいいよ……」
 ペニスはギンギンに勃起し、ヴァギナは程よく濡れてきた。
「それじゃあ、入れるね」
「来て、大吾。一杯気持ち良くして」
 肉棒は太く、固く、逞しくそそり立ち、血管はドクドクと激しい血流で張り詰め、
亀頭は赤く、プックリと膨れ上がっていた。尿道からはカウパーが溢れだす。
 その立派な肉棒を、マンコにピットリと接触させる。溢れだした愛液が、
濃い粘度でネチャネチャと音を立て合う。そして、ゆっくりと挿入していく。
「く、ああ……!」
「う、くんん!」
 肉棒はゆっくりと、慎重に奥へ入っていく。肉壁と擦れあいながら、最奥へ向かう。
 そして、コツンと、女性器の奥、子宮口に辿り着いた。
「入ったよ、海子……」
「分かるよ、大吾。奥まで来てる……」
『……き……い』
「……?」
 2人は何かの声を聞いた。全て聞き取れなかったが、とても近く、確実に何かの声を聞いた。
 そして気付いた。その声の主の場所を
「まさか……」
「嘘でしょ……?」
『……まれ、たい』
 その声は、子宮の中
『生まれたい』
 ボゼの声だった。

11幻龍総月:2016/01/30(土) 21:56:41 ID:lRcyJMkA

 『生きたい』という言葉は、確かにお腹の中から聞こえて来る。
「これって一体……」
「でも、何だろう。この感じ」
 ボゼの声が心の奥に入ってきているようだった。そこに不快感は無く、純粋な感情だと分かる説得力があった。
「ねえ、大吾。今更こんなこと言うのもあれだけど」
「大丈夫、もう気にしてないよ」
 大吾はボゼに抵抗があった。名も知らぬ親から出てきた幽霊と聞かされて、疑わない人は多くは無いだろう。
 しかし、今のボゼの声でハッキリ分かった。そんな大人のしがらみに関係なく、この子は生まれたがっている。それを無下にすることはできない。
だからこそ、この子とちゃんと向き合おうと決めることができた。
「お腹の子、2人で育てような」
「うん」
 互いに微笑み合いながら、ピストン運動を再開する。
 いやらしい水音と嬌声が響き渡り、性欲と興奮を膨らませていく。完全に勃起した肉棒は、子種を出すために再度大きくなる。
「いくよ! 海子!」
「来て! 私を孕ませて!」
 最高潮に達したペニスは子宮内を目指してまた大きく膨らみ、たっぷりと生成された子種を一気に吐き出した。
「くあああああ!!」
「ああああああああああ!!」
 射精は女性器の奥目掛けて行われた。ねっとりとしたそれは、一種の塊かのようにぶつかり暴れまわる。
 その衝撃で子宮とヴァギナを中心に、快感が体中に響き渡り、絶頂した。お互い、その余韻に浸りながら感じ続ける。
「はあ、はあ、凄かったよ、大吾……」
「いや……、まだだ」
「え?」
 射精したばかりなのに、大吾のペニスがまだ勃起したままだった。
「嘘!? いつもなら時間がかかるのに……?!」
「このまま続けるね、海子」
「え、ちょっと待---------!」
 問答無用で再び性器を突き入れる。中にまだ愛液や精液が残っていたため、すんなり入ってしまう。
「俺、今日はいける気がする。もっと中出しして確実に孕ませるから」
「大吾……」
 その眼にはいつもとは違う感じがした。それほどまでに本気だと分かる眼だ。その覚悟に応えるために、彼の衝動を受け入れる。
「分かったよ、大吾。今日で確実に孕もうね!」
「ああ! もちろんだ!」
 タガが外れたのか、さっきよりも激しいピストン運動と誰にも負けない程の勃起をさせて、セックスを続ける。
 今までにない快感に、海子は感じ続けていた。Gスポットを連続で刺激され、子宮口を何回もノックされる。
「イク! イッちゃうううううううううう!!」
 その激しくも的確な快感に何度も絶頂してしまう。連続絶頂のせいで身体に力が上手く入らない。
「あひん! あん! イイ!! イイよおおおおおおおお!!!」
「出すぞ! 海子!!」
 大吾は1回目の射精と同じように中出しを試みる。そのタイミングで大吾のペニスが子宮口を貫いた。
 そのまま子宮口に噛みつかれた亀頭の尿道から精子が一気に噴射される。
「出てる! 出てるよ!! 海子!!」
「うん! 私も! 私も感じるううう!!」
 射精が体内で弾ける感覚で快感を感じる。ゆっくりと余韻に浸る。しかし、1回目とは明らかに違う現象が起きていた。
「え、あ、嘘、まだ射精が続いてる!?」
 それは、大吾の射精が30秒経っても止まっていないことだ。
「ううう!? くああ!! まだ出る!!!」
 その以上な射精は容赦なく子宮に注がれていく。そして、海子のお腹がどんどん大きくなっていった。

12幻龍総月:2016/10/30(日) 21:02:38 ID:iz0nLFtA

 長い時間膣内射精された海子のお腹は、精液ボテで大きくなっていた。腹囲はおそらく90㎝以上はあると思われる。
「すごい射精だったね」
「ああ、こんなに出るとは思っていなかったよ」
 驚きながらも精液で大きくなったお腹をさすってみる。お腹には新しい命が誕生する魂がいる。その感覚は不思議と嫌ではなかった。
「なあ海子、もっと沢山しよう。そうすれば確実に子供が出来る」
「私もよ大吾。だからもっともっと激しくしましょう」
 再び体を重ね合い、復活したお互いの性器を受け入れ合う。いやらしい粘ついた水音を立て、ゆっくりと出し入れしていく。

 グチュ、ヌチャ、ニュチュ……

「ああ、気持ちいいよ、海子……!」
「あ、ん、あ! 私も、私もこれ、好きいい!!」
 嬌声を上げながら腰の振る速度が上がって行く。まだ精液で一杯になっている子宮にガンガン亀頭をぶつけまくる。
「はあ、はあ! 出すよ、もう出すよ!」
「うん! 来て! 来てえ!」
 
 ドピュウ! ドピュウ!! ドピュウウウウウウ!!

 亀頭が子宮に突き刺さった瞬間、また大量の精子が彼女の体内に注ぎ込む。お腹はさらに大きくなり、腹囲は120㎝を超えた。
「ぐ、はあ、あ!」
「んんんんん!!?」
 あまりの快感に互いに仰け反ってしまう。細かく痙攣しながら徐々に落ち着いていく。全てを出し尽くした時には、心地よい疲労感があった。そのままベッドに倒れ込む。
「これで、妊娠できたよね……?」
「ああ、間違いないよ」
 2人はお腹を摩りながら、存在する命を確かめ合うのだった。

13S.I:2017/04/28(金) 14:46:24 ID:???
それから間もなくして、海子は大吾の子を妊娠した。
医者からは海子のお腹には三つ子が宿っていると診断されたのは二人にとっては驚きと喜びの出来事であるが、
もう一つの驚きと喜びの出来事は、あの日以来大吾が精力絶倫になった事である。
数十秒以上も大量射精できるようになり、長時間勃起するようになり、日に日にペニスとキンタマは大きく成長していくのであった。

14幻龍総月:2017/07/17(月) 10:58:57 ID:Awjk/BDs

 数ヵ月後、鈴木夫妻はボッチの所を訪れていた。
「無事妊娠できました。本当にありがとうございます」
「最初は疑ってましたけど、まさか本当にできるなんて」
「皆さんそう言うのですよ、最初は。今後も子供が欲しくなったらご連絡下さい」
「はい。その時にまた」
「後、妊娠中のセックスも程々に」
「え、ええ、気を付けます……」
 ベビーグッズを買いに行くらしく、長居せずにその場を早々に去って行った。
「よかった。無事に行先が定着して」
 1人、ぽつりと呟きながら植物に水を与える。その植物は『人面樹』、ボゼの元になると言われている魔を司る植物だ。赤ん坊が死んでボゼになるよりも、こちらから採取した方がいい時期もあるため、自分で育てているのだ。
「お邪魔するわよ?」
 地上から降りてきた紫さんが話しかけてきた。
「おや、紫さん。今日は何用で?」
「ええ、実は見てもらいたいものがるのだけど、いいかしら?」
「見てもらいたいもの?」


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