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設定所§■Apostolo〜堕天使の末裔〜■§

115世紀ルネサンス・ファンタジー:2014/03/29(土) 22:27:08
 こちらは、『§■Apostolo〜堕天使の末裔〜■§』シリーズの設定所(サブ記事)です。メインには書き込めない、ストーリーの進行上の相談やテンプレ作成などに使用してください。


≪ストーリー≫

 ――――ルネサンスの時代。

 イツァーナ国にルネサンスの黄金時代を築いた都市があった。文化の中心地、≪フィレンツィア共和国≫である。

 だが、そんな平和な街で事件は起こった。それは 、一年前、フィレンツィア共和国の中流貴族令嬢アレッサンドラが居なくなったというもの。人々は懸命に彼女を捜し出そうとしたが結局見つからぬまま。だがあれから半月後、アレッサンドラの無惨な遺体が路地裏で発見された。死後数時間は経過している状態で、内臓の一部が取られていた。

 そして同様の事件は続いた。また被害者が名門メディシア家の傍系の家柄であるという事実から政敵の仕業ではと事態を重く見たメディシア家当主ピエディ・メディシアは、事件解決のため極秘に組織を結成。組織の名は≪アポストロ―聖使徒―≫。

 組織アポストロはあらゆる身分、職業の者から構成された組織で、捜査員は一般人に紛れつつ怪奇事件の謎を解決していく。だが、その事件の裏に隠されていたのは、恐るべき事実、陰謀であった。

 謎のカルト教団と上流貴族ボルジェアーノ家との繋がり。この地に古より言い伝えられるネフィリム封印伝説との関連。事件に関わる鍵が一次元的に明らかになっていく。だが陰謀の魔の手は着実に平和な街に忍び寄ろうとしていた。しかも街の中にとどまらず、それはヴェニーチェやロマーナにまで及ぶことに。果たして、事件解決にはなる のか――――?

2フィレンツィア共和国:2014/03/29(土) 22:36:24
§■概要■§
 古代ロマーナ帝国から存在したイツァーナ国トスカーヌ地方の大都市。金融業で成功をおさめたメディシア家によって芸術、学問等が保護されルネサンス時代の幕開けの場所となる。他にも織物業が盛んだ。街が城壁に囲まれている。

§■地理・文化■§
 盆地にある湿潤で温暖な地域。標高50m、面積102k㎡。人口約36万人。アロノ川が市街を流れる。宗教はキリスト教カトリック。聖堂が幾つも存在し、住人から枢機卿や教皇までも輩出した。守護聖人は聖アドリアーノ。言い伝えでは聖アドリアーノは呪われた存在ネフィリム族最後の生き残りを神の啓示に従って地下深くに封印したという。

§■歴史■§
 紀元前59年にロマーナ帝国に土地が支配された頃を起源とする。中世になって神聖ロマーナ帝国の支配も受けたこともあった。現在はメディシア家が事実上の支配者として君臨する。街の地下には、古代ロマーナ帝国の遺構等も発見されている。

§■貨幣■§
 フローレンを通貨単位とする

§■フィレンツィア紋章■§
 百合を象ったもの。メディシア家の家紋にも組み込まれている

3フィレンツィアの勢力:2014/03/29(土) 22:45:36
§■メディシア家■§
 聖アドリアーノの直系の子孫とされる家系であり、人々は聖人の系譜として慕い、フィレンツィアの支配者として畏敬の念を抱く。多くの学者、芸術家を保護し文化の促進を担った。所謂、パトロンである。現当主は、ピエディ・メ ディシア。先代はコジモ・メディシア。後継者はピエディの長男ロレンツァ・デ・メディシア である。事件の捜査の為に組織アポストロを創設する。銀行業を営み、フィレンツィアを繁栄せた。事件の被害者がメディシア家の傍系出身であることからも事件と家との関連があるとされる。因みに当主は科学者で医師のジョヴァンニを邸の一部に住まわせ保護をしている。ヴェニーチェ共和国のベルナルディ家とは親交があるという。

§■ボルジェアーノ家■§
 メディシア家に次ぐ貴族の家柄。家からは聖職者が多く出ている。当主はロベリア・ボルジェアーノ。彼女には息子と娘がおり、それぞれフランチェスコ、ルクレツィアという名前である。メディシア家とはライバルだが多く交流はある。事件と関わりがあるとされる謎のカルト教団との関与が疑われているという。特に当主のロベリアは息子フランチェスコと娘ルクレツィア(もうひとつの人格レナータ)を兄妹でありながら結婚させようとするなど謎も多い。兄の方はそれで困っていたが、妹レナータは兄を婚約者と呼び溺愛し自分の兄であるなどとは思っていない。

§■謎のカルト教団■§
 背教者集団ともいわれる。フィレンツィア共和国を中心に活動していることは確かだ。本部はフィレンツィア共和国の地下にあり、その深層部にはネフィリムが眠る。ボルジェアーノ家や事件との関与が疑われている。ギリシアのフリシ・アヴギ教団を起源とし、何世紀も経てその姿を変え現在のエテールノの兄弟に至る。教祖はシモーネ・ホルツァー大司教。ネフィリムを蘇らせ、「恩恵(不老不死の力)」を人々に平等に分け与え、彼らを永遠の地上の世界の住人とすることが目的。唯一神に従うことは自己を犠牲にする隷属に他ならず、自由意思を肯定し人間一人一人を高次的存在(聖書で神が恐れていた人間が神と同一な存在になった状態)にすることで、あらゆる苦しみから逃れられるという。ホルツァーの神に対する疑問、対抗意識や不条理を思う気持ちが作り上げた教団といってもいい。

 §■組織アポストロ■§
 キリストの十二使徒の意味を持つ名前を与えられた。事件解決を目指すメディシア家が創設した秘密組織。警察や探偵のような役割をする。構成員の身分、職業は様々で一般人に紛れ事件解決の為働く。メディシア家の直轄にある。 フィレンツィアのあちこちに基地を置いている 。本部はサンタ・メアリー・フィレンツィア大聖堂地下だ。尚、創設者ピエディ・メディシア が今回の事件を政敵の仕業だと疑って結成したのがアポストロなので、決して社会への奉仕活動のための組織ではないことがうかがい知れる。

4フィレンツィア・ランドマーク:2014/03/29(土) 23:02:08
【フィレンツィア共和国】


≪フィレンツィア中央区≫

§■メディシア宮殿■§
 フィレンツィアの中央にある、メディシア家の邸。ピエディとその家族が住む。

§■サンタ・メアリー・フィレンツィア大聖堂 ■§
 メディシア宮殿付近にある。チェーザレという建築家が設計した芸術性の高い建物。此処の地下にアポストロの本部がある。

§■ベッリーニ子爵邸■§
 鳥類学者ベッリーニ子爵の邸。彼はヴェネティ伯爵夫人とは知り合いである。白と黒の謎の羽根を見てもらった。


≪フィレンツィア東聖アドリアーノ地区≫

§■聖アドリアーノ市場■§
 アロノ川近くにある市場で、屋台などが集まっている。

§■聖アドリアーノ教会■§
 人々の祈りと集いの場。祝祭日には更に人だかりが多くなる。聖アドリアーノの祭りが行われるのである。教会正門前には広場がある。

§■ロマーナ教皇庁別邸■§
 フィレンツィア共和国東ロマーナ教皇庁直轄区画に存在するロマーナ教皇の別邸。ラウレッタ ・ボルジェアーノ枢機卿はじめとする多くのカトリック聖職者及び関係者が奉仕している。


≪フィレンツィア西メディシア地区≫

§■メディシア家別邸■§
 ピエディ・メディシアが愛人ヴェネティ伯爵夫人と過ごす邸。プライベート空間である。


≪フィレンツィア北区≫

§■フィレンツィア広場■§
 劇場や図書館、レストラン等が広い広場を囲んでいる。人々の娯楽の地区。

§■アドリアーノの工房■§
 画家アドリアーノの工房で、自宅と兼用になっている。

§■診療所■§
 医師ジョヴァンニと画家アドリアーノの実家で 、彼らの両親も住んでおり、特にジョヴァンニは医者の仕事を継いだためここで働くこともある。


≪フィレンツィア南アロノ地区≫

§■ボルジェアーノ邸■§
 ボルジェアーノ家の邸。当主ロベリアとその家族が住む。

§■アロノ公園■§
 噴水や芝生、木々がある公園。公園内に小さな礼拝堂がある。そこに描かれた聖母子のフレスコ画は素晴らしいと評判だ。

§■聖アドリアーノ修道院■§
 この修道院の中庭に、聖アドリアーノの彫刻がある。修道院内には聖アドリアーノにまつわる絵画が飾られている。しかし特別なことがない限り一般人は入れない。

§■アルベルディ邸■§
 祝祭日行方不明となり、数日後遺体で発見されたアキーネ・アルベルディと家族の邸。


≪フィレンツィア共和国地下≫

§■カルト教団エテールノの兄弟本部■§
 フィレンツィア共和国の地下の何処かに隠されており出入り口は関係者のみが知る。更に深層部には、ネフィリムが眠っているという。


【トスカーヌ地方】フィレンツィア共和国城壁外


≪田園地帯≫

§■円形劇場遺跡■§
 古代ロマーナ帝国時代に築かれたもの。白い石が敷き詰められ何世紀もたった現在もその美しさを残す

§■集落■§
 トスカーヌの農民が主に暮らしている小さな村。のどかな雰囲気。


≪森林地帯≫

§■トスカーヌ湖■§
 森の奥にある湖で、多種多様な水鳥が泳いでいる。

§■神殿遺跡■§
 トスカーヌ湖の近くにある、古代ロマーナ帝国時代の、メリクリウス神を本尊とする神殿。 森の奥にひっそりとたたずむ様は不気味で、人は近付きたがらない。しかし立派な建物であり、 遺産になりうるほどのもの

5ヴェニーチェ共和国:2014/03/29(土) 23:10:48
§■概要■§
 イツァーナの東北部にあるアドーレ海に面し た大都市。東方との貿易によって莫大な富を得ている。その為、商人達が権力を持っているが、一部の大商人が市場を独占したり問題もある 。特に共和制をとり、総督をトップとし大商人カルデローネ家出身者が多くその任についているといわれる。硝子工芸品で有名だ。

§■地理・文化■§
 温暖湿潤な地域。標高2m以下、面積210万k㎡。 人口約7万人。都市を大運河が流れ、幅の狭い水路が都市全域に広がる形で張り巡らされている。その為「水の都」と称される。宗教はキリスト教カトリック。カーニバルや仮面舞踏会などが行われる。守護聖人はヴェニーチェ。聖アドリア ーノとも親交があったといわれる。

§■歴史■§
 ネフィリム族と聖アドリアーノの戦いに巻き込まれそうになった人々を救いだした聖ヴェニ ーチェが彼らを避難させるため導いた場所で、そこに定住するようになったのが起源。東ロマーナ帝国の一部であったが自治が認められていた。何度かイスラム国家と戦ったが、貿易を行う様になる。

§■貨幣■§
 リラを通貨単位としている。

§■ヴェニーチェ紋章■§
 三日月をかたどった紋章。聖ヴェニーチェの直系の系譜であるベルナルディ家の紋章にも組み込まれている。

6ヴェニーチェの勢力:2014/03/29(土) 23:15:35
§■ベルナルディ家■§
 ヴェニーチェの貴族で、聖ヴェニーチェの直系の家系。商人達が力をつけて総督や十人委員会に多くつくにつれ力を失っていった。メディシア家と親交があり、新しい事業をし社会的地位を高めるべくピエディ・メディシアに助けを求める。

§■カルデローネ家■§
 ヴェニーチェの大商人であり、聖ヴェニーチェの傍系の家系。市場を他の大商人と手を組み寡占している。事実上ヴェニーチェを支えている彼等は当然権力を握っており、その家系からは 、総督や十人委員会に入るものが多い。彼等はヴェニーチェの支配者なのだ。共和制を盾にし、貴族であるベルナルディ家を一般庶民の敵とすることで自らを正当化し市民からの支持を得んとしている。

§■十人委員会■§
 ヴェニーチェの政治の中心となる存在で、総督によって市民から選ばれる。また新しい総督を選ぶ権利も与えられている。総督も含め現在殆どの委員メンバーがカルデローネ家出身。

§■商人■§
 カルデローネ家や大商人たちの市場の寡占を快く思っていない一般商人たちで、独自に連携しお互い助け合い、大商人たちに抵抗しようとする。

7ヴェニーチェ・ランドマーク:2014/03/29(土) 23:21:28
【ヴェニーチェ共和国】


≪ヴェニーチェ南区聖女の広場≫

§■ヴェニーチェ総督宮殿■§
 ヴェニーチェ総督の邸であり、政庁でもある立派な建造物。関係者以外立ち入りを許されない。また総督を守る城でもあり閉じ込めておく牢獄でもある。門は閉ざされ、邸の周囲は番兵によって見張られている。

§■聖ヴェニーチェ教会■§
 共和国の守護聖女ヴェニーチェが作った教会で 、多くの人々が訪れる。


≪ヴェニーチェ西区商人町≫

§■フェリーチェ大橋■§
 ヴェニーチェの大運河にかかる木製の橋で、 周辺は商店街で賑わう。また、この大橋の上で愛の告白をすると願いが叶い末長くいられるという話もあり、それが目当てで行く人もいる。叶うかは謎。

§■娯楽通り■§
 劇場や、レストランや酒場、娼館、高利貸店などが密集した地域。治安はよろしくなく貴族や裕福な商人は避けている。地元民が娯楽通りと呼んでいる。


≪ヴェニーチェ北区商人町≫

§■ソフィア宮殿■§
 大運河に面するヴェニーチェの大商人カルデローネ家の邸宅。富と権力を誇示するかのような壮麗なつくりである。


≪ヴェニーチェ東区≫

§■造船所■§
 大型の船を組み立てる場所であり、商船以外にも軍事用のものまで造る。

§■ゴンドラ倉庫■§
 水路や川に張り巡らされているヴェニーチェでは物や人の運搬はゴンドラを使うことも多い 。そのゴンドラの拠点ともいえる場所。


≪ヴェニーチェ中央区≫

§■サンタ・ヴェニーチェ大聖堂■§
 絢爛豪華で見事な装飾のステンドグラスで有名な大聖堂。

§■聖カテリーナ女子修道院■§
 大聖堂の近くにある修道院で、貴族の令嬢などが入ることもある。この建物は再建されたもので、元々の建物は中世に大火災があり焼失。多くの犠牲者を出したとされる。今でも、この修道院では、奇怪な現象が見られるという。

§■ベルナルディ邸■§
 ベルナルディ当主とその家族が住む。貴族の邸宅にしては小さなものだ。

8ルール:2014/03/29(土) 23:32:11
≪ルール≫

○荒し、叩き、中傷は無視。ひどい場合は依頼を
○恋愛戦闘OK
○キャラリセは絡まれているのに二週間以上来なければ行います。報告すれば大丈夫です
○ドッペルはなしで
○明らかに時代超越のキャラを作らない
○最強設定は悪役のみ。しかし最後は倒れる設定で
○能力は基本なしですが、悪役はありです
○レスごとに【】して場所を記入
○建物や場所はランドマーク以外のものを勝手に作っていただいて構いません
○確定ロル禁止
○小説風ロルで200文字以上推奨
○なりきりが好きな人なら誰でも歓迎
○オリキャラ、指定キャラのみ
○いくつでもキャラは兼用可能
○第一期(フィレンツィア)、第二期(ヴェニーチェ)、最終期(ロマーナ、フィレンツィア)とメインとなる舞台は違いますが、メイン舞台から離れても構いません

9指定キャラ一覧:2014/03/29(土) 23:39:17
≪第一期以降指定一覧≫

§■メディシア家■§
○当主ピエディ・メディシア×1
○当主の妻×1
○チェチーリア・ヴェネティ(当主愛人)
○後継者ロレンツァ・デ・メディシア
○メデ ィシア側近×1
○メディシア衛兵×∞
○メディシア使用人×∞
○メディシア銀行員×∞

§■ボルジェアーノ家■§
○当主ロベリア・ボルジェアーノ×1
○子息フランチェスコ・ボルジェアーノ
○息女ルクレツィア・ボルジェアーノ
○当主の夫×1
○ラウレッタ・ボルジェアーノ枢機卿→パウラ 教皇
○ボルジェアーノ側近×1
○ボルジェアーノ衛兵×∞
○ボルジェアーノ使用人×∞

§■メディシア秘密組織アポストロ■§
○アポストロ一般組織員×∞
○アポストロ組織長×11
○アポストロ組織総長×1

§■その他■§
○フィレンツィア市民×∞
○非フィレンツィア市民×∞
○メディシア家傍系×5

§■エテールノの兄弟(フリシ・アヴギ教団)■ §
○教団員×∞
○シモーネ・ホルツァー大司教(堕天使/教団指 導者)


≪第二期以降指定一覧≫

§■ベルナルディ家■§
○当主シルヴィオ・デ・ベルナルディ
○息女 カテリーナ・デ・ベルナルディ
○子息エルネ スト・ベルナルディ(十人委員会メンバー)

§■カルデローネ家■§
○当主チェーザレ・カルデローネ
○当主の妻
○ヴェニーチェ総督(当主の兄弟姉妹)
○後継者セレスティーノ・カルデローネ
○当主の子息(十人委員会メンバー)×2
○当主の息女(十人委員会メンバー)×2
○総督の息女マリア・カルデローネ(十人委員 会メンバー)
○マリア・カルデローネの夫(十人委員会メン バー)

§■商人■§
○大商人(十人委員会メンバー)×3
○一般商人 ×∞

§■その他■§
○ヴェニーチェ市民×∞
○ヴェニーチェ非市民×∞
○ヴェニーチェ番兵×∞

10テンプレ:2014/03/29(土) 23:42:30
≪テンプレ≫

名前: (イツァーナ国民はイタリア系名、及びイタリアっぽい名前。外国人は自由)

年齢: (現実的にあり得る範囲内で。但しホルツァー大司教は見た目年齢)
性別: (男性/女性/トランスジェンダー)

役柄: ( 指定キャラ参照)
職業: (おもての職業を記入)
身分/階級: (階級は必要に応じて)

性格:

容姿:

備考:


※『コピー貼り付け』で簡単にできます!

11キャラクター:2014/03/30(日) 00:29:21
≪テンプレ≫

名前: ロレンツァ・デ・メディシア

年齢: 20歳
性別: 男性

役柄: メディシア家後継者
職業: アポストロ協力者
身分/階級: 貴族

性格: 自由奔放で積極性もあり活発な青年。自信過剰なところがある。失敗すると出来ない自分を許せない。理想が高く、プライドも負けないほど高い。嫌いな言葉は「負ける」「不可能 」「諦め」で、このようなネガティヴな言葉を聞くと、たまに言葉で突っついてくる。またプライベートだと自分より立場の低い人間、つまり貴族より下の身分の者には口調が少々偉そう である。不公平な態度をとることに対しては特に何も感じておらず普通のことだと思っているらしい。目上に対しては基本敬語を用いる。

容姿: 茶色のショートヘアーで、うなじに少し掛かるくらい。わきの髪はすっきりとしたフェイスラインに沿うようにのばしている。前髪は真ん中辺りで軽く分ける。鼻筋も通り、目鼻立ちはいい方。瞳は髪と同じブラウンで、顔立ち全体の雰囲気として凛とした感じを漂わせる 。肌は健康的な薄めのナチュラルカラー。身長は175cm程で、標準体型。白地に金の刺繍や宝石が施された足首近くの長さもある長い丈の衣服(ウプラント)を着ている。腰にはベルトを締めて、長剣をさげる。流行りものの青い羽飾りのついた白のベレー帽をよく被っている。※ただし衣装は変わることがある※

備考: 一人称「私」。フィレンツィア共和国の支配者メディシア家の後継者。幼い頃より芸術などと慣れ親しんだ彼は、芸術だけでなく学問などの文化の保護に一躍を担う。実はジョヴァンニは彼が目をつけたらしい。気に入った芸術家、学者を迎え入れしばしば展覧会や講習会などを開かせている。しかし事件があってからというものやめてしまった。彼も事件に関しては重く見ており事件の解決に自身も役に立てないかとアポストロに協力することになりそれどころでは無くなったらしい。お互い不仲であったが、父の愛人チェチーリアをアポストロ組織員に勧誘してからは、彼女とも仲良くなり姉弟のように接している。

12キャラクター:2014/03/30(日) 00:30:44
≪テンプレ≫

名前: アドリアーノ

年齢: 24歳
性別: 男性

役柄: フィレンツィア市民、アポストロ一般組織員
職業: 画家
身分/階級: 庶民

性格: 明るく優しいのが印象的で、社交的。相手への気遣いも意識している。庶民にしては上品な言葉遣い、振る舞いをする。お洒落をすることが好きで、彼のファッションは何時も若者の間で流行っているものばかりだ。流行には敏感な様である。実は華麗な世界に生きる(少なくとも彼はそう思っている)上流階級に憧れているところがある。あまり人を疑わないのでお人好しと言われることがよくあるが、本人は気にしていない。また女性には積極的な方で然り気無く会話のなかに口説き文句をいれるらしい。しかしそんな彼にもルクレツィア・ボルジェアーノという慕っている女性がいる。

容姿: ブロンドのうなじに僅か掛かるくらいの短い髪で、ボリュームのある前髪は左分けをしている。左側の前髪は左目が隠れないようにして耳の前に垂らしたそのままの状態にしているが、右側は耳の後ろに掛けている。彼の性格の活発さをおびた大きな目の色はグリーン。肌はナチュラルカラー。身長は170cmのやせ形。やせ形といっても健康的で逞しさはある。お洒落が好きなだけに、ルネサンスの身体ラインを強調するような服が似合うように体型には気をつかっている。彼の描く絵の中の人物も申し分無いスタイルである。服装は色々と変わるが、主なものを紹介しておくと、シャツの上からコタルディというジャケットを着て、ショースをはいている。頭にはブルレ、長く垂らしたリリピプを肩に掛けて被っている。仕事中は被り物を取っている場合が多い。

備考: 一人称「私」。フィレンツィア共和国の 医者の家に次男として生まれる。兄は医師にな るために日々修行をする一方で彼は医学よりも 絵を描くことに興味を持つ。そしてある画家に 弟子入りし早くも才覚を現し自立するものの、 パトロンも出来ないまま今に至る。聖アドリア ーノ地区のアロノ川近くで、彼の雰囲気に似合 わず地味に絵を描いては売っている。親から、 "立派で人の為に活躍できる人になれますよう に"と聖アドリアーノの名前を貰ったが、本人 は名前負けしていると感じているらしい。

13キャラクター:2014/03/30(日) 00:32:14
≪テンプレ≫

名前: ジョヴァンニ

年齢: 27歳
性別: 男性

役柄: フィレンツィア一般市民/アポストロ組織員
職業: 医師/科学者
身分/階級: 庶民

性格: 明るく優しい性格ではあるが、好奇心が強く物事を深く追究し、興味のあることの話になれば、熱くなり他人への迷惑さえ気にしなくなる。人との接し方はあまりうまいとはいえず 、しらけられることが多い。そういうときはすぐに我に返り、"すみません"と寂しそうに謝罪 する。

容姿: ストレートの黒髪で、後ろは首までの短い髪。前髪は目にかかるくらいの長さで軽く適当なところで分けている。色白で顔立ちは濃すぎず薄すぎずの爽やか系。目は大きめで水色。優しそうで落ち着いた雰囲気である。身長176cmのやせ形の身を包む服装は、ウプラントで色はブラウン。

備考: 一人称「私」。画家アドリアーノの兄。医者の家にうまれ、それを継いだが、医学以外の学問にも興味があり科学も研究している。メディシア家がパトロンとして経済的支援は勿論、彼に研究場所や器物、書物などを提供している 。アポストロでは、科学者として役立っているという。拠点はメディシア宮殿とフィレンツィア北区の診療所兼自宅だ。とはいえ何時もいるわけではなく、図書館に入り浸っていたり、アロノ川や郊外で独創的な実験を行っていたりする。チェチーリア伯爵夫人から告白されるものの、彼は恋愛というものがよくわからないので「友達でいよう」と返したという。最近では煙幕爆弾を作成したり、植物の研究をしたり、飛行機械の開発を考えていたりする。

14キャラクター:2014/03/30(日) 00:34:16
≪テンプレ≫

名前: シモーネ・ホルツァー

年齢: 見た目年齢28歳
性別: 男性

役柄: 堕天使/教団指導者
職業: 聖職者
身分/階級: 大司教

性格: 優しく上品であり、常に敬語を絶やさないため印象は良い方。立ち居振舞いも優雅で、明るく、親切。奢るようなことは決してせず、よくいる聖職者のような欲などはなく、神に仕える身として職務を全うするため、多くの者からは慕われているという。ただし表の姿。実際は感情が何処か人間とは異なり冷たい。

容姿: 白に近い薄いレモン色の髪はストレートで短く、前髪は軽く分けて端を耳にかけている 。白く透き通るような肌に、南国の海のような色をした瞳を持つ。目は優しげで若干たれ目ぎみ。鼻筋は通り、凛とした印象も持たせる。ただ、何処か切ないような、何を考えているか分からない感じもある。大司教の時は聖職者の衣装を、教団指導者の時は長いマントローブを纏いフードを深く被って顔があまり見えないようにしている。

備考: フィレンツィア共和国に数年前にやって来た若き大司教。本人はフィレンツィア出身でロマーナにしばらく住んでいたというが詳細は不明である。それもその筈で、彼は何世紀も前、不老不死の種族ネフィリム族を率い聖アドリアーノと戦った堕天使であり、力は次第に弱まっていくも不老不死で姿が全く変わらない為、また聖アドリアーノから逃げるため、各地をあらゆる偽名職業で転々とし、密かにギリシアで教団まで結成した。それがカルト教団エテールノの兄弟のルーツ、フリシ・アヴギ教団である。フリシ・アヴギ教団は今日では伝説となっているが、多くの者はそれが名を変えて続いておりフィレンツィアで活動しているなどとは予想もしていない。ホルツァーは、ネフィリム族を復活させ自分達が君臨する栄光なる時代を実現するため、日々弱まる自身の力の対策のため教団を設立し、信徒達には"原罪からの解放"と称し、ネフィリムの力(恩恵)によって不死の人間に生まれ変われ永久の地上の楽園に住めると説いている。ネフィリム族を復活させるには聖アドリアーノの血を引く若者の血肉が必要で、それがメディシア家の血のものなのである。彼はメディシア家を快く思わないボルジェアーノ家に取り入り経済的政治的支援者にした。ボルジェアーノ家にも不老不死の力を約束している。また、ネフィリム族を復活させるのが何故メディシア家の系譜なのかという理由は、彼らがネフィリム族と同様ホルツァーを祖としているからに他ならない。ただネフィリム族と違うのは聖アドリアーノは不老不死ではないということと、聖人という神の僕はホルツァーが望む世界の形成を邪魔するものであることが挙げられる。聖アドリアーノが天啓を受けたその時から、戦いは始まっていたのである。現在、ラウレッタ・ボルジェアーノ枢機卿に目をつけており、彼女を協力者にしようと誘惑する。因みに彼には何世紀も以前、古代ギリシアで巫女をしていた女性と信頼関係を築き、巫女は処女懐妊で双子をもうけた。その双子の一人は不死身でネフィリム族の祖であり、もう一方は普通の人と同じ寿命の、聖アドリアーノの系譜の祖であった。

15キャラクター:2014/03/30(日) 00:38:12
≪テンプレ≫

名前: エルネスト・ベルナルディ

年齢: 24歳
性別: 男性

役柄: ベルナルディ家子息
職業: 十人委員会メンバー
身分/階級: 貴族の子息

性格: 基本穏やかで気さくな性格だが、気が弱く圧力には耐えられない。それでいて家族などに心配をかけられ色々と言われたくないので、辛いことを口にははっきり出さず、「大丈夫」ということが多いのだ。また、人からの頼みをなかなか断れず引き受けてしまうことが殆ど。その為それと同じくらい後悔することも多だある。その性格にカルデローネ家がつけこんで、 思い通りにできる上、恩に着せることもできると、彼を十人委員会のメンバーの一人にしたのだ。周囲はカルデローネ家派ばかりの中、気の弱い彼にとってプレッシャー以外の何者でもなく、他のメンバーに不快に思われ追い出されぬよう自分の意見は控え目にして、会議でも小さくなっている。弱体化していくベルナルディ家を守りたい、けれどカルデローネ家には逆らえないと、彼も板挟み状態で、よくため息をついている。

容姿: ブロンドの短い髪の毛で、外出時には白い羽根飾りのついたセロリアンブルーのベレー帽を被る。肌の色は白めのナチュラル。目の形は大きく丸みを帯び、瞳の色はグレーである。実年齢より若く見え、柔らかい印象のある顔立ちだ。身長は169cmの痩躯。尻を覆う程度の長さの、セロリアンブルーを基調としたコタルディをきて、左肩に濃い青のマントをつけている 。腰には革製のベルト、そして短剣を提げる。下は白のショース(近世ヨーロッパの男性がはくタイツの様なズボン)をはく。

備考: 一人称「私」。ヴェニーチェ貴族ベルナルディ家の子息で、父シルヴィオと姉カテリーナ 、数人の使用人と暮らしている。衰退するベルナルディ家から唯一十人委員会メンバーに選ばれた人物。その為、その地位から離れがたく、 総督やカルデローネ家の言うことをよくきく。 利用されることで守られるという体制を作ったのである。しかし、現時点ではカルデローネ家や大商人の家からの求婚は父を介して断ってもらっている。彼らと繋がればよりいっそういいように使われると恐れているからだ。

16キャラクター:2014/03/30(日) 00:39:25
≪テンプレ≫

名前: ジュリエッタ

年齢: 29歳
性別: 女性

役柄: 一般商人
職業: 香辛料、珈琲の輸入や販売
身分/階級: 庶民

性格: 仲間思いで寛大だが、革新派でもあり、 常に行くべき方向を吟味し、こうと決めれば諦めない性格。あらゆる障害をも越えようとする熱意がある。不条理なことを嫌っている。そのため、上流階級を信用していない。

容姿: プラチナブロンドの長い髪。瞳はマリーンブルー。形のよい眉に、目は落ち着いた、冷静さを感じる印象。肌は健康的で艶のあるナチュラルカラー。身長は175cmほどで、体つきは逞しくしなやかで無駄がない。仕事の時は紺色のコタルディ(ドレス)を着て髪型も上部でまとめており真面目な雰囲気を醸し出すが、普段は 、シャツを第三ボタンまでとって前がはだけた状態で着、その上から茶色の男性用のコタルディ、下には黒のズボンの裾を中に入れている形で膝たけほどの黒いブーツをはく。腰にはベルトをまき、短剣を提げている。髪型は後ろで長い髪をくくり、前髪は右わけオールバック。とてもではないが、同一人物とは思えないだろう。

備考: ヴェニーチェの商人であり、東方との貿易で香辛料や珈琲などを輸入しているが、カルデローネ家などの大商人達が東方の商人と契約し市場を独占したり、ヴェニーチェ商人の自由な取引を妨害するなどして商売がたちゆかなくなっていった。彼女はその状態を打開するため、一般商人達同士での繋がりを強めていくことを呼び掛ける。公認のものでないにしろ、ヴェニーチェ商人の共同体勢力として存在しているのは確かで、大商人からは目をつけられ始めている。

17ストーリー:2014/03/30(日) 00:57:16
§■第一期のストーリー■§
 舞台は花の都≪フィレンツィア共和国≫。ア ルベルディ家子息アキーネは結局手遅れに終わる。手懸かりとなるは、被害者が貰ったという手紙の送り主、そして現場に残された白と黒の 羽根――それはあらゆる場所で何らかの意図でもって贈られていた。その羽根が何かは鳥類学者ベッリーニ子爵さえも分からずじまいであったが、それをボルジェアーノ家が持っていたことが明らかに。
 また近頃噂となっていたボルジェアーノ家に出入りをする若い聖職者が背教者集団と密接な関係があり、一部の人間はシモーネ・ホルツァー大司教を疑い始めた。「まさか、彼が……」 ――そんな戸惑いを抱きながら……。
 背教者集団とボルジェアーノ家――その二つにはどの様な関わりがあるのか。背教者集団の目的とは? その答えは第二期の物語で明らかとなってくる。

§■第二期のストーリー■§
 舞台は変わって水の都≪ヴェニーチェ共和国 ≫。カルデローネ家を始めとする大商人に圧迫されるヴェニーチェ貴族ベルナルディ家が新しい事業を展開するためメディシア家に助力を要請。それに応えたメディシア家当主ピエディは家族を連れてヴェニーチェへと旅立つ。組織員の何名かも、相次いで続いた事件への対応に疲れはて、休暇のつもりでそこへ訪れた。
 美しいアドーレ海に面した商人達の都市ヴェ ニーチェで新しい出会いをしながら有意義な時間を過ごす。素晴らしい休暇だ。彼等がこのまま安楽な一時が続くと思っていたそんな矢先。 例の背教者集団が此処ヴェニーチェでまで活動している痕跡を、彼らは見つけてしまったのだ。
 水の都でカルデローネ家の陰謀に捲き込まれながら、アポストロ組織員は背教者集団の目的を探るため奮闘する。

§■最終期のストーリー■§
 ロマーナに隠されていた聖アドリアーノの剣を手に、彼らは最後の敵に立ち向かう! 伝説は再び動き出した。そして知る、真実とは?

18キャラクター:2014/03/30(日) 08:48:15
名前: ルクレツィア・ボルジェアーノ

年齢:  18歳
性別:  女

役柄:  ボルジェアーノ家息女
職業:  ×
身分/階級: 貴族

性格: 優しく、おっとりとした性格。落ち着いた雰囲気と穏やかな物腰は育ちの良さを連想させる。植物や動物を愛し、父、ロべリアを敬愛している。いつも笑顔を絶やさないが、ボルジェアーノ家を馬鹿にされた時はマジギレ。今までからは想像できないような怖さらしい。根っからのお嬢様で、少し世間知らず。だが、興味がないわけではない。暇さえあれば庶民たちのもとへ行きたいと思っている。自分の家にはない新しい発見もあるし、好奇心旺盛なルクレツィアにとっては最高の冒険場所なのだ。どんな境遇の者にも愛くるしい笑顔を振りまく。丁寧な言葉や敬語を駆使。皆がイメージしているような“お嬢様”とはかけ離れている。と、自覚もしている。頭もよく、何ヶ国語かは話せる。

容姿: 艶やかなハニーブロンドの髪に透き通るようなミッドナイトブルーの瞳を持つ。白い肌は陶器を思わせる。桜色の可憐な唇。まつ毛は比較的長め。身長165cm。体型は細身だが、割と凹凸はある方。……だと思われる。眼は切れ長で伏し目がち。(二重ですよ!)そこから神秘的な妖艶さがにじみ出ている。本人はぱっちり二重に憧れているようだが。性格と真反対の容姿に少し困惑していた時期もあったが、これも自分の個性だと自負するようになった。大抵ドレスだったりするが、もっとラフで飾り気のないものを好む珍しいタイプ。父との食事はアンティークドレス、自室ではローブ、のように分けている。

備考: 一人称「私」二人称「貴方」「貴女」「〜様」など。家族思いな彼女は兄や母、父に対して尊敬の念を持っている。極めて兄のことは大好きで、一時期は兄妹的ではなく男女的な愛を持っていたことも。今はそれほどでもない。花言葉に詳しく、最近のお気に入りは紫苑。ちなみに、花言葉は「貴方を忘れない」二人称にも記入したが上流階級だろうが下級階級だろうが「〜様」と呼ぶ。←名前がわかればの話。
夜になると「レナータ」という別人格に取って代わられ、兄フランチェスコの婚約者だと思い込む。

19キャラクター:2014/03/30(日) 08:51:28
名前:チェチーリア・ヴェネティ

年齢:25歳
性別:女性

役柄:メディシア家当主愛人
職業:家業としては王侯貴族や教会にステンドグラスを奉納する職人一家
身分/階級:元はフィレンツィアの北にあるヴェネティからメディシア家に家業の奉納に来た、一般市民に過ぎなかったが当主に気に入られ愛人に収まり、当主より金で貴族の称号を与えられる。現在は「ヴェネティ伯爵夫人(コンテッサ)」「マダーマ・チェチーリア」と呼ばれる。

性格:一般市民の出とはいえ実家はそれなりの相手しか客にしないため、幼い頃より非常に高慢である。更に貴族の称号を受けたことにより、ピエディの妻さえも下に見ているが後継者のロレンツァが気に入らない。さっさと自分も男子を産んで、その子を後継にしたいと考えている。
連日、酒宴を開いて贅沢三昧の日々を過ごしているが、自分より目立つ女がいると即座に追い出すという自分勝手さ。然し、当主のピエディに関してはうまく立ち回り心をつかむ努力は厭わない。
ボルジェアーノ家のルクレツィアの噂を聞き、密かにライヴァル心を持っている。

容姿:身長は女にしては高く、170センチ程度。濃い茶色の長い髪をいつも綺麗に結い上げている。色白で目は黒く、グラマラスな体型なので、胸元を強調したドレスを着ることが多い。金糸銀糸を取り混ぜたワインレッドのドレスが気に入り。化粧は意外にも薄化粧。自分の美貌に絶対の自信があるので、敢えて薄くしている。従ってそれほど悪女的には思われない。

備考:一人称は「わたくし」。二人称は「あなた」だが怒りのスイッチが入ると「あんた」になる。
高慢で自分勝手ではあるが、ピエディに気に入られようと読書や詩を詠んだりなど教養も欠かさない。リュートのレッスンも受けているが、なかなか上達はしていないようである。実家が教会とも取引をしているせいで、大聖堂に足を運ぶことも多い。
アポストロの存在を知り、好奇心から一員になるも嫌っていた庶民と徐々にわかりあえるようになってきている。ロレンツァに対しては姉のような感情を持つ。

20キャラクター:2014/03/30(日) 08:55:20 ID:MqF/iyJE0
名前:ラウレッタ・ボルジェアーノ→ 教皇名パウラ6世

年齢: 39歳
性別: 女性

役柄: 枢機卿からコンクラーヴェを経て教皇となる。シモーネの協力者。
職業: 聖職者
身分/階級: 枢機卿のちに教皇

性格: 聖職者らしく厳格。異例の若さで枢機卿に選出される。ボルジェアーノの名声のお陰もあるが、男性顔負けの勉強家で教養もある。信徒には優しさも見せるが、同僚も含め融通がきかない生真面目な人間で通っている。

容姿: 端正で中性的な顔立ちだが、聖職者故、化粧などは一切しない。休みの日も白い聖服で通しているほど。髪はブロンドで長いがきっちりと結っている。目は切れ長で鼻筋はすっと通っている。

備考: シモーネ・ホルツァーに「貴女のような方が協力してくれれば、ボルジェアーノ家は発展し貴女自身も永遠に人々を光の道へ導くことが容易くなる」と、説得され教皇としての使命感からシモーネの協力者となる。然しシモーネの行動を知って悩み抜き、彼を異端審問にかけようと画策するがボルジェアーノ家が足枷となり、自身の身分も失うので踏み出せずにいる。大司教に対して押さえつけていた自らの『女』を自覚し苦悩する。

21キャラクター:2014/03/30(日) 08:56:16 ID:MqF/iyJE0
名前:マリア・カルデローネ

年齢: 25歳
性別: 女性

役柄: 総督の息女
職業: 十人委員会メンバー
身分/階級: 庶民

性格: 市民や一般商人に対しては「聖母マリアの如き優しい」振る舞いをしているが、裏ではベルナルディ家に苛烈極まりない迫害をする毒婦。十人委員会では実質的にはマリアが権限を握っているのも同じで、逆らう者には容赦しない。ヴェネティ伯爵夫人とは幼馴染の間柄。表面上は仲良さそうにしているが実際は貴族となった夫人を敵視している。

容姿: 市民にカルデローネ家の正義をアピールする意味で、いつも慎ましく清楚な服装をしていて装飾品なども一切身につけない。無地のダークグレーのローブドレスを着込んでいる。髪はブルネットで綺麗に結いあげていて、目はブラウン。身長は160センチほどで大柄ではない。人妻とは思えない清楚さを醸し出しているが、年齢相応には見られる。

備考: 幼馴染の伯爵夫人が昔から特権意識の持ち主だったことが気に入らず、ヴェニーチェにやって来た夫人を貶めようよ画策する。エルネストに対しては目障り以外の何物でもなく、この2人をどうやって始末するかで頭を悩ませている。最近、カルデローネ家とベルナルディ家の周辺を嗅ぎ回っている人物に気づきつつあり接近を試みようとする。

22キャラクター:2014/03/30(日) 08:57:00 ID:MqF/iyJE0
≪テンプレ≫

名前:ドゥエイン・レドモンド

年齢: 30歳
性別: 男性

役柄: ヴェニーチェ非市民
職業: 表向きはライエルを奏でる辻音楽師(大道芸人)。実際はイツァーナの北方にあるストゥアレイ王国の諜報員。
身分/階級: ストゥアレイ王国軍・情報部副司令官

性格: 無口ではあるが愛想のいい好青年。ライエルを奏でる時はいつもお菓子などを用意しているため、若い女性や子供に人気がある。諜報員としての活動時もそれは変わらず、情報収集相手に対して酒を奢ったり、にこやかにかつ真剣に人の話を聞くので相手を油断させることが得意。職務を全うするためある意味冷血で、非常に忍耐強い性格。激したりすることはまずないが仕方なく乱暴な手段を用いることもある。

容姿: 身長は180センチほど。辻音楽師の時は決まって白いローブを纏った姿で「天使」と仇名される。諜報活動時は通常のヴェニーチェ市民のような服装で、目立たないように黒やグレーの色を着る。髪は長めのブロンドで目はやや大きめの青。中肉だが肩幅も広く男らしい容貌の持ち主。

備考: 本国のストゥアレイ王国が隣国と戦争中であるため、ストゥアレイ女王・マデリーンから密命を持ってヴェニーチェに来る。同じカトリック国であるイツァーナで、2大勢力のどちらかに資金援助をしてもらおうという目的だが、マリアに気づかれつつあるのを利用しようと画策する。ストゥアレイ王国の隣国エリス女王はマデリーンの従姉妹にあたる。

23スレ主:2014/03/30(日) 10:09:56 ID:PDjbLCX20
メインスレ解禁といたします!
テンプレ書き込みありがとうございました。


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