春香「優ちゃんの幼児退行化が止まらない」 - 1397378125

1： ◆hrBR6tpC7Y：2014/04/13(日) 17:35:25 ID:Xgp1mJ5k: 桜Trickの春優SSです。
2： ◆hrBR6tpC7Y：2014/04/13(日) 17:41:07 ID:Xgp1mJ5k: 春香「優ちゃん！」

優「はるかぁーお腹減ったよぉーご飯ー」

春香「うん！　今作るね！」

春香「（念願の優ちゃんとの二人暮らし。幸せが止まりません！）」

優「春香ーまだぁー？」

春香「オムライス作るから待ってて」

優「オムライス！？　やったぁー！！」

春香「（優ちゃんが喜んでくれた！　張り切ってつくろう！）」

1分後

優「春香ー？　まだ出来ないのー？」

春香「ごめんね優ちゃんもうちょっと待ってて」
3： ◆hrBR6tpC7Y：2014/04/13(日) 17:49:02 ID:cal3JjCA: 更に一分後

優「春香ーまだー？」

春香「後少しだから。ね？　出来上がるまで待ってて」

優「えー」

優「じゃあ、後ろで見てる」

春香「（優ちゃん、お腹すかしてる早くしないと）」

優「ねぇーはるかー」

春香「なに？　ゆうちゃん」

優「これ食べていい？」

春香「駄目だよ優ちゃん。それはそのまま食べるものじゃないの」

優「えー。なんで？　コロコロしてていい匂いがするのにー」

春香「ブイヨンはスープに使うの！　そのまま食べたらしょっぱいよ」

優「わかったよぉ」

さらに１分後

優「はるかー！」

春香「ん、ちょっと今たまご焼いてるから待ってて」

優「しょっぱいよぉー」

春香「って、優ちゃん食べちゃったの！？」

優「だって、美味しそうだったんだもん」
4： ◆hrBR6tpC7Y：2014/04/13(日) 17:53:13 ID:cal3JjCA: 春香「あー、もう食べちゃ駄目だって言ったのにー！！　どうして言うこと聞いてくれないの！　とにかくお水お水」

優「ジュースがいい！」

春香「そんなこと言ってる場合じゃないよ！　優ちゃんしょっぱくないの？」

優「しょっぱいよー」

春香「まるごと一個食べちゃったの？」

優「うん」

春香「（あれ、塩並に塩分濃度高いのに。優ちゃん平気なのかな？）」

優「ジュースないから、ジュース買ってくる」

春香「ちょっと優ちゃん！？　って、なんでそんなに余裕なの！？」

優「春香がジュースくれないからやい！」ｽﾀｽﾀ

春香「ちょっと優ちゃん！！　せめて水多めに飲んで、出来れば吐かないと！　喉と胃がやられるって！」

優「うるさいやい！」

春香「優ちゃーん！！」
5： ◆hrBR6tpC7Y：2014/04/13(日) 18:05:41 ID:cal3JjCA: モクモク

春香「焦げ臭い！！」

春香「あぁ！　たまごが焦げてる！！　もー優ちゃーん！！」

優「ただいま」

春香「うぅ」

優「どうしたの春香？」

春香「優ちゃん、喉大丈夫なの？」

優「うん、もう平気」

春香「もう、ブイヨン食べちゃ駄目だよ？　優ちゃん目離すとすぐ物を口に入れるんだから」

優「わかってるやい！」

春香「ホントかな？」

優「春香、なんか焦げ臭いんだけど」

春香「そーだよ。優ちゃん見てる間にたまご焦げちゃったんだよ！」

優「春香が下手なのが悪い」ﾎﾞｿ

春香「まぁーいつからそんなこと言うようになったの？　優ちゃん！　そんな風に育てた覚えはありません！」

優「春香は私のお母さんなの！？」

春香「優ちゃんこそ、子供っぽいよ！」

春香「（あれ……でも、優ちゃんが子供だったら、それはそれでいいかも……）」

優「あ、春香今私のこと子供って言った！　子供じゃないやい！」

春香「えへへ。えへへぇー」

優「なんで笑うの！」

料理　終わり
6： ◆hrBR6tpC7Y：2014/04/14(月) 18:31:26 ID:AaXC6Sx2: 買い物

優「ねぇ春香ー何か買いにいくの？」

春香「そろそろシャンプーとボディーソープなくなるから詰め替え品買わないと」

優「そっかぁーじゃあ薬局だね」

春香「うん」

春香「えっと、あのシャンプーは……」

優「ねぇねぇ春香ー、私暇だからお菓子見に行っていい？」

春香「いいけどあまり買い過ぎちゃ駄目だからね」

優「うん！」

春香「うーん。シャンプーはいつものとして、ボディーソープは変えてもいいなー。この際石鹸にしようかな。安いし」

優「はるかーこれ買ってー」

どっさり

春香「優ちゃん！　ちょっと買い過ぎだよ！　しかも、抹茶ドーナッツばっかり！」

優「だって、抹茶好きなんだもん！」

春香「そんなに甘いものばかり食べてたら糖尿病になるからね！　糖尿病になってもしらない！」

優「なにさ、春香だって私の見てないところでコンビニケーキ買ってこそこそ食べてるくせに」

春香「！（バレてた！）」

優「最近春香太ったよ？」

春香「えぇー！」

優「私は春香と違って甘いもん食べてもぶくぶく太らないもん」

春香「そんな。ちゃんと気を使ってたのにぃー」

優「やっぱり春香はSBJKだね」

春香「別に、執念深くも嫉妬深くもないよ！」

優「S（少し食べただけで）B（ぶくぶく太る）JK（女子高生）の略だよ」

春香「そんなぁ～」

優「とにかく、抹茶ドーナッツ買うの！」

春香「優ちゃん、私が太ってもいいの？」

優「そっかぁ……じゃあ1つにしておく」

春香「（ホントは私も食べたかったけど、我慢我慢）」

優「でも、抹茶分が足りない」

春香「あ、そうだ！」

春香「はい。抹茶分」

緑茶石鹸

優「それ石鹸じゃん！　しかも、緑茶！！」

買い物　終わり
7： ◆hrBR6tpC7Y：2014/04/15(火) 22:16:24 ID:MLmLWUvo: お風呂

春香「優ちゃん！」

優「なにー？」

春香「いつまでソファーでゴロゴロしてるの！　早くお風呂入らないと！」

優「えぇーもうちょっとだけー」

春香「もうちょっとじゃないでしょ！　優ちゃんがお風呂入ってくれないと洗濯できないんだから！」

優「もうーしょうがないなぁー」

優「あっ！　春香、ぷくぷく浮くひよこさんがない！」

春香「それもお風呂の中に入れっぱなしだったから干しておいたんだよ！」

優「もー別にいいよ干さなくても」

優「おっふろおっふろおっふーろー」

優「おっふろおっふろおっふーろー」

春香「もう優ちゃんったら」

優「あれ？　春香は一緒に入らないの？」

春香「えぇ！？」

春香「でも私もう入ったよ」

優「そっかー残念」

春香「（優ちゃんが寂しがってる！　一緒に入ってあげないと！！）」

春香「わかったよ優ちゃん！　入るよ！！」

優「はるかぁー！」

春香「優ちゃん！」

優「ねぇはるかぁ」

春香「ん？」

優「背中流してー」

春香「（優ちゃんの背中流してあげたいけど、ここは心を鬼にしないと）」

春香「優ちゃん、背中ぐらい自分で洗ってよ」

優「えー」

春香「もう優ちゃん高校生なんだよ！」

優「でも春香がいるし」

春香「ダメです」

優「はるかぁ」

春香「……今回だけだからね！」

優「やったー」
8： ◆hrBR6tpC7Y：2014/04/15(火) 22:22:57 ID:MLmLWUvo: 優「わーーいお風呂だー！！」ｼﾞｬﾎﾞﾝ

春香「わわ！　もー優ちゃんお湯はねたよー」

春香「濡れちゃったしどうしよう。風邪ひいちゃう」

優「春香も入ればいいじゃん」

春香「えぇ！？　でもそのお風呂１人しか入れないよ！」

優「私がこっちによれば。はい」ﾆｺ

春香「優ちゃん！」

春香「……」

優「……」

優「はるかぁー」ﾁｭｯ

春香「ん、優ちゃん。んっんむ。ん」

優「はるかぁー」ﾁｭﾊﾟｯﾁｭﾊﾟ

春香「優ちゃん」ﾊﾟﾁｬﾊﾟﾁｬ

２人は幸せなキスをして終了
9：名無しに変わりましてSS銀河がお送りします：2014/05/18(日) 15:39:50 ID:kSnob.mY: つまんね