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ぷちます! いじめ・虐待専用スレの避難所 三匹目

1名無しさん:2014/06/05(木) 15:25:59 ID:0bETrtlw
ぷちますキャラ(ぷちます版アイドル・P含む)の精神的・身体的・性的ないじめ、虐待、陵辱、拷問、虐殺、四肢切断、スカトロなどなど、
本スレ、キャラスレ、エロパロスレに書けないような妄想を垂れ流す隔離系スレッド(通称:ぷ虐スレ)の避難所です。
規制などで本スレに書き込めない時に活用してください。

虐待以外のぷちますSSは事前にスレ住人と相談の上で投下の可否を決めてください。
虐待ネタが嫌いな方は見ないで下さい。
気に入らないネタがあっても非難せずにスルーしてやって下さい。
ぷちます以外のアイマス系いじ虐の話題は別スレで。

盗作君が出現しているのでSS作者はトリップ推奨。
書き溜めは可能な限り。他人の投下中の割り込みは避けましょう。


ぷちます! 隔離スレ・SSまとめwiki
ttp://putimaskakuri.wiki.fc2.com/m/

ぷちます!隔離スレ まとめwiki (更新停止中)
ttp://putimasisolation.wiki.fc2.com/

本スレ
ぷちます! いじめ・虐待専用十四匹目
ttp://toro.2ch.sc/test/read.cgi/motenai/1401525615/l50

前スレ
ぷちます! いじめ・虐待専用スレの避難所 二匹目
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/otaku/16471/1394330751/l30

2名無しさん:2014/06/05(木) 17:33:22 ID:Rq97vB.g
乙です

3名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:26:03 ID:U94SaE0E
ちょっと早いですがこちらに子ゆきぽ投下します。


子ゆきぽを育てよう 第3部



子ゆきぽCが溺死して数日、男性と子ゆきぽ達は特に変わったこともなく過ごしていました。


男性が買ってきたドッグフードを最初こそ嫌がっていた子ゆきぽ達ですが、お仕置きのデコピンへの恐怖と、他に食べるものが無いという理由で現在は渋々ながら食べています。


体も少しずつ成長し、今はちょうど成人男性の手のひらより少し大きいサイズになっています。


子ゆきぽ達と数日過ごし、気弱な性格が基本の子ゆきぽにも個性があるということを男性は感じ始めました。

4名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:26:51 ID:U94SaE0E
長女で気弱なゆきぽにしては気が強めな子ゆきぽA。

ちょっとナルシストでよくシャワーを要求する子ゆきぽB。

食い意地が張っていて、他の子ゆきぽの餌まで食べてしまう子ゆきぽD。

そして一番甘えん坊で甘ったれ、末っ子の子ゆきぽEです。

ちなみに死んでしまった子ゆきぽCはマセガキでした。いやマセ子ゆきぽでした。


今日は平日、男性は朝早く会社に出かけました。

またお漏らしをされたら敵わないので、子ゆきぽ達は段ボールの中に入れられています。

子ゆきぽ「「「ぽぅ〜…zzz」」」

子ゆきぽ達はお昼寝中。

一日の大半を寝て過ごすので、男性も餌を段ボールの中に置いただけで出かけていきました。

5名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:27:30 ID:U94SaE0E
子ゆきぽA「zzzz…ぷぃい〜」パチッ

しかしいくら寝てばかりの子ゆきぽでも起きている時間はありますし、睡眠時間にも個体差があります。

子ゆきぽAが目覚めました。

子ゆきぽA「ぽひゅあ〜…ゅむ」アクビ

子ゆきぽA「ぽぇっ!ぽぇっ!」ポンポン

他の姉妹も起こす子ゆきぽA。
一人だけ起きてもつまらないのでしょう。
寝かせておいたほうが良いのですが、自分のことしか考えていないようですね。

子ゆきぽB「ぷゅ〜?」ナニー?
子ゆきぽE「ぱぅ〜;;」

寝ていたとこを突然起こされた子ゆきぽEが泣いています。


それからしばらく子ゆきぽ達は段ボールの中に入れられたおもちゃなどで遊んでいましたが

子ゆきぽA「ぷー」アキタ

子ゆきぽAは飽きてしまったようです。
そんなことを言ってもどうしょうもないはずなのですが…。

6名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:29:05 ID:U94SaE0E
子ゆきぽA「ぽぇ?」

そのとき、子ゆきぽAの目にあるものがとまりました。
ドッグフードの入っていた犬用の餌入れです。
そして妹達と段ボールの壁を交互に見ています。

子ゆきぽA「ぽふぃ〜♪」二ヘラ

何か思いついたのかウザ可愛い笑みを浮かべます。

子ゆきぽA「ぽぇ!ぽえぇ!」

他子ゆきぽ「「ぽぇ〜?」」


なにかを指示し始める子ゆきぽA。

他の子ゆきぽ達は何をする気なのか分かっていないようですが、姉に言われたとおりに動きます。


そしてできたのは

子ゆきぽA「ぽぇっ!」五段目

子ゆきぽB「ぽぇー?」四段目

子ゆきぽD「ぷ、ぷぃ…」三段目

子ゆきぽE「ぴぃー!ぱぅー!」二段目

逆さにされた餌入れ 一段目

7名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:31:04 ID:U94SaE0E
子ゆきぽと餌入れのタワーです。
どうやら子ゆきぽAはこの方法で段ボールの外に出る気のようです。

以前は同じことをしても全く届かなかったでしょう。しかし身体が大きくなったため、餌入れを使えばなんとかなるかもしれません。

子ゆきぽE「ぽきゅー!ぷぷいーー!!」クルシイヨー!クルシイヨー!!

他の3匹に乗っかられた末っ子の子ゆきぽEが苦しんでいます。

子ゆきぽE「うぷっ!ぽげぇ〜…!」

朝に食べたドッグフードを吐きそうになる子ゆきぽE。
末っ子で気弱な子ゆきぽEはいつも損な役回りです。

子ゆきぽA「ぷ〜…!ぷ〜…!」セノビ

一方、長女で一番権力(笑)が強い子ゆきぽAは妹を見向きもせずに必死に背伸びをします。

しかし、段ボールの縁にはあとほんの少し届きません。

8名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:31:39 ID:U94SaE0E
子ゆきぽA「ぷぅ〜……ぽぇーー!!」ジャンプ!


痺れをきらした子ゆきぽAが思い切ってジャンプをします。
しかしそんなことをすれば当然…

子ゆきぽE「おぽぉっ!?ぽ、ぽげぇーー!」ゲロゲロ…


必死に我慢していた子ゆきぽEは今の衝撃で吐いてしまいました。
身体中ゲロまみれです。

子ゆきぽE「ぽぇぇえ〜〜ん;;」

子ゆきぽB「ぽぇ…」クサイ…
子ゆきぽD「ぷぃ!ぷぃ!」コッチクルナ

他の姉からも散々な扱いを受ける子ゆきぽE。
弱肉強食、しかたありませんね。



そういえば子ゆきぽAはどうしたのでしょう?
段ボールの中にいないということは…

子ゆきぽA「ぽぃぃ…;;」

段ボールの外に落ちていました。
どうやら着地に失敗して頭をぶつけたようです。
馬鹿ですね。

9名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:32:35 ID:U94SaE0E
子ゆきぽA「…ぽぇ!」スクッ

しかしさすが長女。
すぐに泣き止んで立ち上がりました。
そして向かった先はもちろん…

子ゆきぽA「ぽぇー♪」ザックザック

ミニ砂場です。
他の姉妹もいないので今日は好きなだけ穴を掘れます。

子ゆきぽA「ぽぇ!」ドヤッ

子ゆきぽA「ぽぇー」ドレニシヨウ

砂場を穴だらけにしてようやくゆきぽAの穴掘りは終わりました。
満足げなドヤ顔がとってもムカつきます。
そして手頃な穴に埋まって寝ようとしますが…

子ゆきぽA「ぽぃ」キョロキョロ


穴には埋まらずキョロキョロと周りを見ています。
今日は飼い主の男性はいません。
しかも他の子ゆきぽ達も段ボールの中。

子ゆきぽA「ぽへぇー♪///」

子ゆきぽA「ぽぃ、ぽぇ♪」ヨチヨチ


子ゆきぽAはまるで自分がこの家の主になったような気分でいました。

そして子ゆきぽAはついに家の中を探検し始めたのです。

10名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:33:19 ID:U94SaE0E
子ゆきぽA「ぽっぽぇ〜♪」

家といってもここは未婚男性が一人暮らししているアパート。
広さもさほどないですが、小さな身体に段ボールの中で一日の大半を過ごしてきた子ゆきぽにとっては大冒険です。


子ゆきぽA「ぽっへ!ぽっへ!」

しばらく歩きまわった子ゆきぽは男性が座っていたソファーに登り始めました。
段ボールよりは登りやすいですが、それでもエッホエッホ苦労しながら登ります。

そしてに登り終えると、こんどはソファーの前に置いてあるテーブルを見ます。

子ゆきぽA「ぷぃ〜♪///」

お目当てはテーブルに置いてあるコップのようです。
以前、男性がこのコップで何かを飲んでいるのを見たことがあったのです。
きっと美味しいものが入っているに違いないし、自分はこの家の主様だから飲んでも怒られないと感じていました。

11名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:33:57 ID:U94SaE0E
子ゆきぽA「ぽ…ぽ…ぽぇー!」ジャンプ!

子ゆきぽA「ぽぇ!」チャクチ!

ソファーからテーブルに大ジャンプ!
無事テーブルに着きました。

子ゆきぽA「ぽぇへ〜♪」カタカタ

さっそくコップの中身を味わおうとします。
しかし、コップは大きめで子ゆきぽの背丈ほどあります。
なかなかとれずにコップを動かしているうちに


バチャッ

子ゆきぽA「ぽぇっ!?」

子ゆきぽA「ぽー!」ぺろぺろ

コップの中身をテーブルにこぼしてしまいました。

慌ててコップの中身を舐める子ゆきぽAですが…

子ゆきぽA「ぺっ!ぺっ!」ニガイ

子ゆきぽA「ぱぅー!」プンスカ!


ゴロゴロガチャン!

どうやらコップの中身はコーヒーだったようです。しかもブラックの。

せっかく苦労して手に入れたものが苦くて黒い液体で子ゆきぽAはご立腹。
コップをテーブルの外に押し出して割ってしまいました。

ちなみにこの時こぼしたコーヒーがテーブルの上の写真にぶちまけられていましたが、子ゆきぽAは知らん顔です。

12名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:36:38 ID:lvUh1pGg
それからも子ゆきぽは探検を続けました。
積み上がった書類の山を崩して見たり、ケースに入れてあったキラキラ光るディスクをスコップで割ってみたり。

途中でトイレに行きたくなったときは玄関に置いてある靴の中に用を足しました。
ちょっと臭い匂いがする穴があったのでトイレだと判断したようです。



子ゆきぽA「ぷぃ〜…zzzz」

その後、探検を十分堪能して疲れた子ゆきぽAは、ミニ砂場に掘った穴に入りスヤスヤと天使のような顔で寝てしまいました。


自分が何をしてしまったか、どうなってしまったのかなんて全く考えています。

目先の欲求をただただ満たすことがぷちの本能。
自分が楽しければいいのです。

13名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:37:20 ID:lvUh1pGg
数時間後



男「……なんだこりゃ……」

男性が仕事から帰ってくるとそこにあったのはコーヒーのシミが広がった事務所の皆と撮った写真や砕けたコップ。
『765プロ初ライブ!』と書かれたディスクはご丁寧にケースから出して割られています。
おまけに靴には子ゆきぽのものと思われる糞が入っていました。


子ゆきぽA「ぽぃ〜…ぽぃ〜zzz」スヤスヤ

そして穴だらけの砂場には安らかな顔で眠る子ゆきぽA。

男性は確信しました。


こいつがやったのだと。

男性「……おい」バシーンッ!

子ゆきぽA「zzぱぶぷっ!!?……ぽびぇええ〜〜ん!ぷびぃぃぃ〜!!;;」



男性が穴から頭を出している子ゆきぽAを思い切り平手打ちしました。

男性の顔は不気味な程の無表情です。

デコピンとは比べものにならない痛みに子ゆきぽAもこれまでで一番大きな声で泣き喚きますが、男性が表情を変える様子はありせん。

14名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:38:21 ID:lvUh1pGg
男「お前がこれをやったのか?」ガシッ

子ゆきぽA「ぷぃぃ〜!ぽぇぇ〜ん!;;」


男「……まぁいい」ブンッ

子ゆきぽA「ぼみゅむ!!」ベチャッ!

片手で頭を掴み、子ゆきぽAに問いかけます。
しかし子ゆきぽAは泣き続けてばかり。
見事な被害者ヅラです。
まぁ、誰がやったのかは明確なので男性もそれ以上は追求しませんでした。
子ゆきぽAを段ボールの中に叩き込みます。

他子ゆきぽ「「ぽ、ぽぇぇ〜!?」」

子ゆきぽA「ぴぃ〜;;」

流星のごとく段ボールに落ちてきた姉に他の子ゆきぽも驚いています。

ちなみに子ゆきぽEはまだ吐瀉物にまみれています。

15名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:39:44 ID:lvUh1pGg
その後、男性はグチャグチャにされた部屋を片付けました。ついでに子ゆきぽEも洗ってやります。

男「…ふぅー……」

心の中でこの事態を引き起こしたゴミの処遇を考えながら。

一思いに殴り殺そうか?
いや、もっと長期間苦しめないと気が収まらない……。ならば子ゆきぽCのように水責めにするか?
…いや、あのゴミに水道代とガス代を無駄に使うわけにはいかない。

さてどうする。


そのとき、男性の目に洗ってやっている子ゆきぽEのプニプニのほっぺが映りました。

男「そうだ…」


男性は一通り、片付けを終えると子ゆきぽAが未だにメソメソ泣いている段ボールに向かいました。
そして子ゆきぽAにゆっくり手を差し伸べます。
その顔は優しげです。


子ゆきぽA「ぱぅ…」

許してもらえたのかな?撫でてくれるのかな?
と考える子ゆきぽA。

もちろんそんなに世の中甘くありません。
男性の右手が子ゆきぽAの左頬をつまみました。
?といった顔の子ゆきぽA。


ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!

子ゆきぽA「ぱぅぅぅぅ!?」

男性が思いっきりその頬っぺたをつねりました。強く強く、憎しみを込めて。

16名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:43:30 ID:b/a6ZxMI
ゆきぽの一番敏感な部位としてまず挙げられるのは、冬場に生えてくる尻尾です。
そしてその尻尾の次に敏感なのが弾性に富み、ぷにぷにと柔らかいこの頬っぺなのです。

そんな敏感な部位を力いっぱいつねられれば、それはもうデコピンが痒く思える程の激痛となります。


子ゆきぽA「ぽぃゃ〜!ぱぅうー!!;;」ヤメテー

子ゆきぽAはその激痛から逃れようと、涙を流しながら男性の指を短い手で掴みます。

男「……」グイッ

しかし男性はそのまま子ゆきぽAを空中にぶら下げました。
自分の体重もプラスされて、さらなる痛みが頬っぺを襲います。

子ゆきぽA「ぽびー!!ぽぃぷー!!」イタイ!イタイ!

男性「どうした?まだまだ序の口だぞ」ギュム

子ゆきぽA「ぽぴゃぁぁぁぁぁぁ!!!」

今度は空いている右頬もつねります。
子ゆきぽAは空中で両頬を持たれ、ぶら下がっている状態です。

他子ゆきぽ「「ぽぇぇ〜…」」ブルブル

他の子ゆきぽ達は持ち上げられる姉を震えながら見ることしかできません。

17名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:44:36 ID:b/a6ZxMI
子ゆきぽA「ぴゅー!ぽぇぇ〜ん;;」

そこで男性は自分が小さい時にしていた、しょうもない遊びを思い出しました。

男「あれは結構痛かったなぁ…よし」

子ゆきぽA「ぷゅぴぃゃぁぁぁぁ!!」

男性がさらに力を込めてつねります。そして


男「たーてたーてよーこよーこまぁーるかいてちょんっっ!!!」ミヂィッ!!

子ゆきぽA「ぽ、ぽぅぁぁぁぁぁっ!!!」ボトッ

男性は子ゆきぽの頬をつねりながら縦に横に動かした後、引きちぎらんばかりの強さで指をつねり外しました。

子ゆきぽA「はぅー!はぅー!!はぅーっ!!!;;」イタイヨー イタイヨー

指を離され、情けなく子ゆきぽAが落下します。
しかし落下による痛みよりも、今は両頬に感じる燃えるような痛みが問題みたいです。

手で真っ赤になった頬を抑え、足をバタつかせながらのたうちまわります。

そうやって子ゆきぽAが苦痛に呻く横で男性が他の子ゆきぽの餌を用意しはじめたようです。

18名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:46:06 ID:b/a6ZxMI
男「今日はお前らが家に来てちょうど一週間だからな。いつもよりちょっと豪華だぞ!」

子ゆきぽ達「「ぽぇー♪」」ヤッター

そうして出されたのはいつものドッグフードではなく、沢庵風味のゆきぽフード。
沢庵に比べればお粗末なものですが、いつもドッグフードを食べていた子ゆきぽ達にはとびきりのご馳走。

子ゆきぽAがお仕置きされる様子を怯えた目で見ていた他の子ゆきぽですが、ご馳走にすっかりご機嫌です。

子ゆきぽA「ぱうぅーー!ぽぃぃーー!;;」

子ゆきぽ達「「はむはむ♪」」サクサク

子ゆきぽA「ぽぅぅ…;;…ぷぇ…ヒック」ゴハン…

泣いていた子ゆきぽAですが、美味しそうなご飯の匂いに気づいたようです。
涙を流しながらも餌入れに向かいますが、


男「てめーのは無ぇーよ!」

子ゆきぽA「ぽ、ぽぇえ〜!?;;」

ギュム!
メギギギギギギギギギギギギギ!

子ゆきぽ「ぱびぃぃぃぃぃぃ!!」

男性はもう子ゆきぽAには餌を与えないつもりのようです。
代わりに子ゆきぽAの頬を捻じりあげます。

19名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:51:41 ID:RgZd9Jms
子ゆきぽA「ぽぅびゃ!ぷぃゃあぁぁぁ!!;;」イタイ、イタイヨー

先程と同等かそれ以上の痛みに甲高い声で叫ぶ子ゆきぽA。

男「安心しろ。明日は日曜だからな。お腹は膨れなくても別な部分をいっぱい膨らましてやるから」

子ゆきぽA「ぽぴー!ぷぇぇぇ〜ん!!;;」イヤイヤ

こうして一晩中餌ももらえず子ゆきぽAは拷問を受けるのでした。



次の日

男「おはよー お前達」ふあぁー

子ゆきぽ達「「ぽぇぽー」」オハヨー

男「ん……?まさかっ!」

子ゆきぽ達の段ボールに向かってみると、子ゆきぽAの姿がありません。
一瞬、また段ボールを抜け出したのかと思った男性でしたが

男「あ」

タオルポコッ「プルプル」

段ボールの隅でタオルが盛り上がっていました。小刻みに震えています。

どうやら子ゆきぽAは昨日のことが相当こたえたらしく、男性のことが恐ろしくてたまらないようです。

こうしていれば見つからないとでも思っているのでしょうか?

20名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:53:55 ID:RgZd9Jms
男「ハハハ…おい子ゆきぽA」スッ

タオルポコ「ブルブルガタガタ」

男性がタオルに手をかけると盛り上がりがさらに激しく振動します。

子ゆきぽA「ひぅ……」ガタガタ

振動している物体、もとい子ゆきぽAを男性が取り上げると子ゆきぽAは小さな手で顔を覆っていました。

男「そんなに昨日のは痛かったか〜」

子ゆきぽA「…!」ガタガタガタガタ

男「そうか〜。もうやらないか?」

子ゆきぽA「……ぽぇ…」チラッ

男性が優しく語りかけると子ゆきぽAは少しだけ手をずらし、泣きはらした目で男性の顔を見ました。

その目には僅かですが安堵の色があります。
優しい口調にもう痛いのは来ないと思っているようです。

子ゆきぽA「…ぱぅー…」ニコ

挙げ句の果てに男性に笑かけました。

21名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:56:57 ID:6fwW8go6
男「まぁいいよ。だってもう許さないんだからなぁぁぁ!!」

子ゆきぽA「ぱ、ぱぅぅ…?!」ヤダ…イヤダヨ…

急に変わった男性の口調に微笑んでいた顔が再び恐怖一色になります。

首を左右に振り、イヤイヤとしますがもう子ゆきぽAの運命は決まっています。

ギュムッ!

男「たーてたーてよーこよーこたーてたーてよーこよーこまぁーるかいてまぁーるかいてまぁーるかいてちょんっっっ!!!」ギリギリメヂィッ!!

子ゆきぽA「ぽいやぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」イタイヨーー!


こうして一日中、子ゆきぽAはつねられまくりました。
両頬だけではありません。
ポコッとしたお腹や白くてプリプリしたお尻も痣だらけになるほどつねられました。
手足ももちろんつねられます。
手足をつねる途中、手元が狂ったのかペキッという音がしましたが、もちろん続けます。
つねられるたび子ゆきぽAは

「ぽびゃぁぁぁぁぁぁ!!;;」イタイヨー!

「ぱぅー!はうぅぅー!!」イタイ!イタイ!!

「ぷゃぁぁぁぁぁ!!ぴぃぃぃぃぃ!!!」イタイノイヤダヨー!

と絹を裂くようなこえで叫びましたが、拷問は続きました。
餌はもちろんもらえません。
プラスチックのスコップは粉々に砕かれました。
痛みに呻きながら眠ろうとしたときもつねられるため、一睡もできません。
子ゆきぽAにとってまさしく地獄のような一日となったのです。

22名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 20:59:20 ID:6fwW8go6
そして次の朝、男性がまたつねろうと段ボールに向かいます。

男「よし、今日も始めるか!」

子ゆきぽA「……」

今日はタオルに隠れていませんでした。
しかしちょっと様子がおかしいです。
ぼーっとして顔に生気がありません。息はしているようですが。


男「うん?どうした?」フリフリ

子ゆきぽA「……」

子ゆきぽAは身体中に痣をつくり、右頬からは皮が破けたのか血を流しています。
手足も赤黒く腫れ上がっていました。

そんな子ゆきぽAの目の前で手を振りますが、子ゆきぽAはなんの反応も示しません。
その目は手も男性も見ていません。
それどころかこの世の全てを見ていないような虚ろな目をしています。

子ゆきぽA「………」

男「…チッ。壊れたか」


度重なる拷問にその身体と同じくらい柔らかな心は砕けてしまったようです。

23名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 21:00:29 ID:6fwW8go6
子ゆきぽA「……」

試しに餌を目の前においたり破けた頬をはたいたりしますがやはりなんの反応も示しません。
こうなっては拷問も意味はありませんし、男性の加虐心は急速に冷めていったのでした。


男「興醒めだな。無理に殺す必要もないか」ガシッ

子ゆきぽA「……」

男性は真っ赤に腫れ上がり、まるで飴玉でも含んでいるかのような子ゆきぽAの頬を掴むと家の外に出ます。

男「…」ポイ

子ゆきぽA「……」ボテッ


外に出ると草むらに子ゆきぽAを投げ込みます。
地面に叩きつけられ、擦り傷ができますがやっぱりなにも反応しません。


男「……ぺっ」

男性は最後に、子ゆきぽAに唾を吐きかけると家の中に戻って行きました。




それから数十分後

犬「グルル……」

子ゆきぽA「……」

子ゆきぽAの匂いに感づいて、野犬がやって来ました。
本来、ゆきぽは犬を大変恐れますが子ゆきぽAは泣くことも叫ぶこともありません。

犬「ハムッ…」タタタタタ…

子ゆきぽAを咥えた犬はどこかに何処へか去って行きました。


しかし、子ゆきぽAの顔は無表情です。

子ゆきぽA「…………ぽぇ」


それはきっと、犬の牙にその柔らかい頬っぺを噛み裂かれてもなお、続くことでしょう。



残り3匹

終わり

24名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/06(金) 21:02:59 ID:D5vjZQaE
以上です。

やっぱり自分には一匹ずつしか殺せないようです。

それと
『たーてたーてよーこよーこまぁーるかいてちょん』

『たーてたーてよーこよーこブルドッグ』
どちらが一般的かわからなかったので地元で流行っていた上のを使いました。

25名無しさん:2014/06/06(金) 21:03:48 ID:0y3fGX5U
乙です!
とても面白かった!

26名無しさん:2014/06/06(金) 21:35:03 ID:StsjKOHQ
おつ!ほんとにおつ!続き楽しみー

27名無しさん:2014/06/06(金) 22:14:40 ID:sinRaTYY
サイコー
親ゆきぽも最終的にはね?(勧誘)

28名無しさん:2014/06/06(金) 22:41:54 ID:5e9TFQeM
やあ残りが楽しみ楽しみ
食いしん坊がいるってことは…共食いかな?

29名無しさん:2014/06/06(金) 22:45:45 ID:XPGhN4/w
おつおつ
いいっすねぇ、子供ゆえに妙に生意気な子ゆきぽをぶちのめすのたまらん

30名無しさん:2014/06/07(土) 01:15:16 ID:K7joqypY
乙でしたーっ!
数匹いるうちに共食いネタやっといてほしいな
飢えさせたあとに体にたくあんの汁を塗るとかどうだろう

31名無しさん:2014/06/07(土) 01:20:06 ID:j77EnENQ
乙です
最後はやっぱり全員死んで「そして誰もいなくなった」エンドでしょか?

32名無しさん:2014/06/07(土) 01:21:59 ID:9JxnJqLo
おつおつ
続き楽しみにしてますよー

33名無しさん:2014/06/07(土) 01:39:54 ID:SwhaweB2
最高です。ぞくぞくしました。残りも徹底的によろしくです。

34名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/07(土) 22:20:41 ID:P1McvC6E
こんばんは

今日は子ゆきぽの番外編を投下します。



子ゆきぽを育てよう 番外編 子ゆきぽの躾




子ゆきぽ「「「ぱぅー…」」」カチャカチャ


男性は子ゆきぽAの件から、同じことが起きる可能性を考慮して子ゆきぽ達に首輪をつけています。

入れられている場所も、段ボールから天井が無い鉄格子の檻に変えられてしまいました。
体も成長して来ているため、巣である段ボールを壊すことなくても、倒したり傾けたりして脱出してしまう可能性があったのです。


重い鉄格子と首輪はリードで繋がれているため、どんなことをしても逃げ出すことはできません。


子ゆきぽ達「「「ぷぃ〜…ぅー…」」」カチャカチャ グイグイ

子ゆきぽ達は首を締め付ける感覚が嫌なのか、首輪を外したくて堪らない様です。
始めてこれをつけたときはそれはもうピーピー泣きわめいて大変でしたが、その度男性に引っ叩かれたため現在は泣く程ではありません。

35名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/07(土) 22:21:44 ID:P1McvC6E
しさし浮かない顔をしていることは事実で、それは男性が最近行っている『躾』のせいでもありました。


子ゆきぽAが消えた日の夜、男性はゆきぽの飼い方を今一度調べました。

そして重要な部分を見落としていることに気がついた、いや子ゆきぽ達にとっては気がついてしまったと言った方が正しいでしょう。

飼い方の手引きにはこう書かれていました。


《ゆきぽの躾について:ぷちどるは基本的に調子に乗りやすい生物であり、臆病で弱気なゆきぽも例外ではありません。沢庵やお茶等の好物を与える、ブラッシングや穴掘り等の要求に無闇に応えるといったことをすると非常に図太く身勝手な性格となります。頭を撫でたり可愛いと褒めることも『自分は世話をされることが当然の愛されるべき存在だ』というゆきぽの根本的な思考を助長することになります。これらのことを防ぐため、日常的に殴る、蹴るといった躾が必要です。この躾はあくまで日常的な習慣として行うものであり、悪いことをした際の制裁は別に行いましょう。身体が成長した大人ゆきぽは意外と頑丈なため、殴る、蹴る、熱湯をかけるといったものが効果的ですが、身体の小さい子ゆきぽは死ぬ可能性があります。そのため敏感な頬をつねる、平手打ちするなどがいいでしょう》


子ゆきぽCの反抗的な態度や、子ゆきぽAの行動もこういった躾をしていなかったため起きたのです。

それから男性は朝と夜、そして気が向いたときに頬を思いきりつねったり、往復ビンタをするなどして躾を行っていました。

その成果か子ゆきぽ達は最近、男性に不満を漏らすことも減り、随分と大人しくなっていました。

36名無しさん:2014/06/07(土) 22:23:51 ID:b/W.BN8s
期待

37名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/07(土) 22:23:54 ID:P1McvC6E
子ゆきぽ「「「ぽ、ぽぇ…」」」パチッ

この日も男性が夜遅くに帰ってくると、寝ていた子ゆきぽ達は一斉に目を覚まします。

以前も餌を貰う目的で起きることはありましたが、今は違います。

男性は帰ると真っ先に躾を行い、その後に餌を与えます。目を覚ました理由は餌への期待ではなく、恐れによるものでした。


男「ただいま〜お前ら」

子ゆきぽ「「「ぷぃぃ〜!ぽぃぃぃ〜!!」」」プルプル

男「ちゃんと起きたな。じゃあ始めるか!」

子ゆきぽ「「「ぽぅぅぅ!ぽぴぃー!!」」」ヨチヨチ


男性が躾を始めようと檻の中に手を入れると、子ゆきぽ達がなんとか逃げようと檻の隅に下がります。

子ゆきぽB「ぽぇーー!」グイグイ

子ゆきぽE「ぽやぁ!ぽやぁー!」ヤダヨー

子ゆきぽBが妹の子ゆきぽEを男性の方に押しやりました。
酷いお姉さんですね。結局は皆躾を受けるということは理解できていないようです。

38名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/07(土) 22:24:35 ID:P1McvC6E
子ゆきぽE「ぱぅー…!;;ぱううぅー……!;;」カタカタ

男「またお前が最初か。体も小さいから立場弱いんだな〜w」ギュ

子ゆきぽE「ぽ、ぽぇ……」イヤイヤ

男性の手の前に押し出されて顔を覆って泣き出してしまう子ゆきぽE。

小さな身体は怯えて震えています。
しかし、そんな姿を見ても男性は躾をやめたりはしません。
笑いながら子ゆきぽEの頬を掴むと、子ゆきぽEは何をされるのか分かったようです。

懇願するような目で男性を見ながらイヤイヤと首を振ります。

男「ほいっ!」

ギュムゥぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!

子ゆきぽE「ぽえぇぇぇぇぇぇぇっっ!!」

以前子ゆきぽAにしたように子ゆきぽEの頬を思いきりつねります。

ギュムムミチミチチ…

男「よし。そろそろいいだろ」ぱっ

子ゆきぽE「ぷぎゃあっ!!;;」ベチャッ

子ゆきぽE「ぽぴゃぁぁぁ〜!;;ぱぅぅぅ〜!;;」イタイヨー

三十秒程つねると、男性は子ゆきぽEを落として次の子ゆきぽに躾を施します。
子ゆきぽEは赤くなったモチモチの頬っぺを抑えて泣きじゃくっています。

39名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/07(土) 22:25:43 ID:P1McvC6E
男「次はお前だ」

子ゆきぽB「ぽ、ぽえぇー!?」ドウシテ!?

選ばれたのは先程妹を生贄にした子ゆきぽBです。
自分は躾を受けないと思っていたのでしょうか。
間抜けな声で悲鳴をあげます。

男「よっと」ガシッ

子ゆきぽB「ぽぐぅっ!!」

男性は檻の中に片手を入れると、そのまま子ゆきぽBの首を掴みました。

ぐぐぐぐぐぐぐぐ

子ゆきぽB「ぽかっ……ぷぁ…!」バタバタ

男性が子ゆきぽBの首を締めます。目を見開き、必死になってぽてっとした手足をバタバタさせる子ゆきぽBですが、どうにもなりません。
ぷちどるほとんど首が無く、子ゆきぽの首は人差し指と親指で締めれるくらいです。

ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ

子ゆきぽB「ぷき……ぱきゅう……ぁ…あ…」ピクピク

男「うん。そろそろだ」ぱっ

子ゆきぽB「…ぷぱぁっーー!!ゲホッゴホッ;;ぱぅぅ〜…ゲホッ;;」

次第に手足から力が抜け、目の光が明滅してくると男性は手を離します。これ以上続けると窒息死してしまいますからね。

子ゆきぽBが咳き込みながら泣いています。

40名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/07(土) 22:27:15 ID:P1McvC6E
男「最後はお前だな…って、あれ?」

子ゆきぽD「ぱ、ぱぅー…ぽぅー…」スースー

子ゆきぽDの方を見ると、身体を横たえて目を瞑っているではありませんか。
おまけに寝息までたてています。

しかしつい今さっきまで起きていた子ゆきぽDがこの状況で寝るはずがありません。
寝息のたてかたも変ですし、顔も引きつっています。



狸寝入りしているのです。


男「…ぷっ。お〜い子ゆきぽD〜?」スッ

子ゆきぽD「ぷ、ぷ、ぷぃ〜……ぽ、ぽぃ〜…」カタカタ


子ゆきぽDの小さな小さな体に手をかけると寝ているはずの子ゆきぽDの身体が震え始めます。
それでも狸寝入りをやめないのはそれほど躾が怖いのでしょう。

男「もし狸寝入りなんかしてたらすごく痛い躾をしなくちゃな〜」

子ゆきぽD「ぽ、ぽ、ぽぽぽいぃいぃ〜……ぷぷっ、ぷいぃ〜……」ガタガタ

子ゆきぽはまだ、人間の言葉を理解することはできません。
ただ狸寝入りがバレたら恐ろしいことをされるということは理解したのでしょう。
身体の震えが更に大きくなり、男性の手には身体相応に小さな心臓の鼓動がパクパクと感じられます。

男性はしばらく、その小さくて暖かくて柔らかい感触と震える子ゆきぽDの様子を楽しんでいましたが、

男「寝ているならしょうがないかー(棒。今日の躾は終わりかな」スッ

子ゆきぽD「ぽぇ…!ぽぅ〜…ぱぅ〜…」スースー

男性がそう言いながら手を離します。
子ゆきぽDはその瞬間、震えが止まり安堵からか目からは涙が零れます。
そして男性は静かに檻からは見えない場所に移動しました。

41名無しさん ◆xW5.LACab6:2014/06/07(土) 22:28:23 ID:P1McvC6E
子ゆきぽD「ぽ、ぽえぇ〜」キョロキョロ

子ゆきぽD「ぱぷふぅ〜♪」プププ

するとどうでしょう。
子ゆきぽDは狸寝入りを止め、辺りを確認し始めました。
自分の安全を確認すると騙された(と勘違いしている)男性を口元を抑えて笑っています。



男「なんだ!起きているじゃないか!!」

子ゆきぽD「ぽびゃあぁっ!!?」ビクッ

そこで男性がいきなり現れました。
間抜けな子ゆきぽDはこれまた間抜けな悲鳴をあげます。

男「嘘をついたんだから凄く痛い躾をしないとな!」シュボッ

子ゆきぽD「ぽ、ぽやぁっ!ぷやぁぁ!!」ヤダー!ヤダヨー!


男性が取り出したのはライターです。
1度も見たことは無いはずですが本能で危険を察知したのでしょう。
子ゆきぽDは激しく怯えます。

男「お前が狸寝入りなんかするから悪いんだぞ〜♪」ガシッ

子ゆきぽD「ぽぇーー!ぱぅーー!!」タスケテー


じゅじゅうぅ…

子ゆきぽD「ぽきゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

子ゆきぽDの頭を掴んで持ち上げると、短くてまん丸い右足に炎を近ずけます。
一際大きな悲鳴をあげ、助けを求めますが、そんなもの世界中探したって存在しません。

ついに炎が足につくと甲高い声で叫びます。

じゅぅぅぅぅぅ

子ゆきぽD「ぷきゃぁぁぁぁぁっ!ぴきぃぃぃぃぃっ!」アツイヨーアツイヨー

焦げるような臭いがしてくると、男性はライターを離しました。

時間としては十秒も触れていませんが、子ゆきぽDは地獄の業火に何時間も焼かれた気分でした。

男「はい、終わり」パッ

子ゆきぽD「ぴぎゃっ!」ボタッ

子ゆきぽD「ぷえぇぇぇぇ〜ん;;ぽぇぇ〜ん;;」ペロペロ

情けなく檻に落ちる子ゆきぽD。
火傷した足を舐めて必死に痛みを和らげようとしています。

嘘をついた罰が当たりましたね。



とまぁ、こんな風に子ゆきぽ達は日常的に躾を受けていますが、なにもこの子達だけがこの様な目にあっているわけではありません。
人間に飼われているぷちどるは皆この様な躾を受けています。

虐められるために存在する彼らにとって、これはごく当たり前の日常なのです。



おわり

42名無しさん:2014/06/07(土) 22:36:59 ID:b/W.BN8s
おつおつー
もちもちほっぺつねりたいわー

43名無しさん:2014/06/07(土) 22:41:04 ID:DUZ3oS7g
おつおつ!
続き書いてね!すぐでいいよ!
とやよが言っています
「う?」

44名無しさん:2014/06/07(土) 23:08:36 ID:CuNKzhyI

ってかそんな躾が必要なペットってw
生きるサンドバックやな

45名無しさん:2014/06/07(土) 23:17:59 ID:j77EnENQ
乙です
これぐらいしないとなW

46名無しさん:2014/06/07(土) 23:23:04 ID:j77EnENQ
最近アニメ見てふと思ったんですが・・・
765プロって芸能事務所ですよね?なんか保育園の様子を見ているような気がするんですよ
Pとりっちゃん、小鳥さんが保母さんに見えて仕方ない

そんでアイドルたちがろくに自分の子供を躾けれないクズ親のような感じ

47名無しさん:2014/06/07(土) 23:35:31 ID:sNoPlogQ
>>43
よく言ったやよ!!
(乂∀`)┌┛ ) ゜O゜)ζ ;∴ ボッ!!
やよ「う゛ッ!!」

48名無しさん:2014/06/07(土) 23:44:12 ID:CuNKzhyI
>>46
UMA飼育系アイドル…さすがにニッチすぎるかw
アイドルもクズが極まるとSSの『罪と罰と愛』状態になりそう
ちょっと躾しただけで虐待だと騒ぎ出したり皆から白い目向けられたり…

49名無しさん:2014/06/08(日) 00:07:41 ID:XiSYWYOo
>>48
UMA飼育系アイドル・・・
ちょいとスレ違いだがモバマスならやりかねんなw
ところでモバマス系まとめサイトとかで
モバマスアイドルをぷち化したイラストやSSをみるんだが
なぜか本家と違ってむかつかないんだらよなあなんでだろ

50名無しさん:2014/06/08(日) 00:57:43 ID:oFBmNkUQ
>>49
おそらく年季の差ではないかと

ぷちどる飼育していると自分のことに時間回せませんね
ぷちどる飼ってるアイドルはぷちの世話にかまけて出会い逃して行き遅れとかになりそうW
・・・あー、だからなんだかんだ言ってPがモテるのか(身近な男性で唯一ぷちどるの本性を知ってる人

51名無しさん:2014/06/08(日) 01:17:56 ID:0RXvflGE
ゆきぽを事務所に居させることそのものがわりと虐待な気がしてきた今日この頃
雪歩の実家のお仕事(意味深)を手伝わせれば万事解決!
…家に穴開けて埋められる落ちしか見えないか

52名無しさん:2014/06/08(日) 01:59:34 ID:oFBmNkUQ
>>51
もしくはセメント漬けで東京湾行きですな♪
指詰めようにも指?あるかどうか・・・・
鉄砲玉にしてもよし!

53名無しさん:2014/06/08(日) 09:36:13 ID:lU/WB2Ds
自分が異種である人間に世話をされるのにはなんの抵抗もない
それどころか、アニメ1話のゆきぽみたいに媚びることさえある

なのに人間に多大な迷惑をかけ続ける
何だこの生物

54名無しさん:2014/06/08(日) 09:43:14 ID:oFBmNkUQ
寄生獣ですな
一部のぷちどる(有益トリオ)は人間と共存できますが
他はアラガミやBETAみたいに損害しかあたえねーし

55名無しさん:2014/06/08(日) 11:02:12 ID:0RXvflGE
前スレで出てた気がするがBETAは近いかもねw
人類(事務所の経営)に敵対的で起源が多分地球のもぽではない
光線級も兵士級も戦車級ぽいのもいるし…
話違うがなんでPaにはソノ筋の人とおぼしきアイドルが集中するのか

56名無しさん:2014/06/08(日) 11:48:57 ID:oFBmNkUQ
クズトリオとあと2匹加えて「ゴルベーザ四天王」できねーかな?

案としては 穴 ゆきぽ 銭 やよ 淫 あふぅ 騒 ちひゃー
んでゴルベーザがたかにゃ

57名無しさん:2014/06/08(日) 12:24:13 ID:khG4vXC6
昔の中国に猿脳っつー料理があったらしくてそれをゆきぽでやるssが見たい

テーブルの真ん中に穴開けて固定されたゆきぽ
薬入り沢庵をコリコリ食いながら「ぽふへぇー」とか言ってるとこを鋸で頭ギコギコして、生きたまま脳みそを食われて「ぅぽっ、ぷひぃ」って奇声をあげながらくたばるゆきぽ

とかちー

58名無しさん:2014/06/08(日) 12:47:44 ID:JfxtOe9U
執行人さんのぽんこつラーメン765亭インフェルノで既出だな>>猿脳

59名無しさん:2014/06/08(日) 13:02:06 ID:JFFHLBs.
インフェルノみてきました

あれだけ頭で大きいんだから脳みそも多いんかな?
それとも知能相応に小さいんかな

ちっちゃんとぴよぴよ以外は小さそう

60名無しさん:2014/06/08(日) 14:10:59 ID:0RXvflGE
>>59
人間よりずっと小さいだろうね、眼もでかいから
ぷち×珍味はまたやってくれないかな
ネタならいろいろあるし、シュールストレミングとかカースマルツゥとか内臓プディングとか…

61名無しさん:2014/06/08(日) 14:26:29 ID:xdtbzPB2
脳の大きいから必ずしも頭が良いわけでは無いみたいですよ。
たしか人間より象や鯨の方が脳大きかったはず。

62ウボー:2014/06/08(日) 14:51:29 ID:5I6lJbnw
久しぶりに書いたので投下します。一時期過疎っていたので
今のスレの勢いは嬉しい限りですね。

63:2014/06/08(日) 14:53:45 ID:5I6lJbnw
大忙しの日の765プロ 事務所編

765プロ事務所…

PLLLL!!PLLLL!!

P「はい、こちら765プロです!!はい、はい。その件は…」

小鳥「ああ!!も〜これをこうして、あれをあ〜して!!響ちゃん、これお願い!!」

響「ぴよ子。自分、何時もはカンペキだけど今は手がいっぱいで無理だぞ〜!!うがーー!!誰か助けて〜」

本日、765プロ事務所は朝から大混乱。朝から引っ切り無し掛かってくる電話にパソコン片手に対応するPに、書類作成や会計を一手に処理している音無さん。少し前から事務仕事を手伝ってくれる765プロのまだまともなアイドル、我那覇響。

この3人が朝からバタバタと事務仕事をしています。因みに律子はPの分も纏めて一生懸命、外で営業活動中。本日はどうしてこの様に朝からバタバタする事態になっているのかと言いますと…

ちっちゃん「も゛〜…も゛〜…」ハアハア

ぴよぴよ「ぴぃ〜…ぴよ〜…」ハアハア

傍若無人で厚顔無恥、食って寝て遊べが基本のぷちどるの中に於いての絶対的良心。765プロを裏から支えるちっちゃんとぴよぴよが熱を出して休んでいる為です。2匹は現在、Pと音無さんの手により事務所内のソファに寝かされています。

その2匹が居ないだけで事務所内は大混乱。そもそも事務仕事をぷちどるにやらせている時点で会社としてはどうかと思いますが、零細企業の765プロに人を雇うだけの資金はありません。

いえ、正確には人を雇う資金はありました。ですがこの2匹以外(みうらさんは除く)のぷちどるが事務所や備品を破壊する度に修理したり物を買い直したり…また周辺や取引先とのトラブル等々による賠償などで蓄えは底をついている状態。よくこの事務所は生き残っているものです。

そんな状況の中…

こあみ「とかー」

こまみ「ちー」

こあみまみです。この2匹は双子のぷちどるで悪戯が大好き。ですが1匹では何も出来ず2匹でようやく1匹分の屑で無能なぷちどるです。2匹で1匹分とは言いつつも、食事は2匹分要りますし鬱陶しさは数匹分です。あずささんが何処か拾ってきて現在は貴音に飼われています。

その貴音はと言いますと朝一番からフェアリーの仕事の為に事務所にぷちどるを預けて仕事に向かいました。現在、ぷちどるを現場に持ち込むのは事務所内で堅く禁止にしています。以前アイドルが現場に持ち込み興奮したぷちどるが大暴れし撮影を無茶苦茶にした事がありました。

その為、仕事に使うぷちどる以外を現場に持ち込んだ際は如何なる理由を持っても厳重に罰する…との社長直々の命令が下りました。そして命令が発表されてから次の日、早速処罰対象第1号が出ました。処罰対象者はぷちどるの1匹を飼っている菊地真。理由は『まこちーが可愛かったから連れて行った。』との事。バカですか?バカですね。

最初、彼女への処分内容として1ヶ月程の自宅謹慎が下る予定でした。が、彼女は『可愛いのに連れて行って何が悪い!!』と自分勝手な事を言いたい放題、更にはPに喰って掛る始末。頭の中身はぷちどると一緒ですね。

その為、彼女には事務所出禁及び無期限アイドル活動停止処分が社長から下りました。厳しい処分となりましたが本人はまこちーとずっと一緒に居られるから幸せでしょう…おそらく。

64ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 14:55:05 ID:5I6lJbnw
そうして、彼女の処分を期に他のアイドル達は現場にぷちどるを連れて行く事は無くなりました。ですが、その分アイドル達はぷちどるを事務所に預ける様になりました。その所為で事務所は毎日ぷちどるがワラワラと…アイドル達は事務所を託児所か何かと思っているのでしょうか?

ただでさえ事務所には屑を全身で体現したぷちどる『あふぅ』に『ゆきぽ』が居るのに…それにプラスして穀潰しがワラワラと…事務所に預けられたぷちどる達は毎日毎日元気いっぱい大はしゃぎ。一方、裏方のメンバーは世話やその後始末などで頭を抱える日々を送っています。

あれ?そう言えば貴音は本日、フェアリーの仕事…響もフェアリーのメンバーのハズ。何故、響は事務所に居るのでしょう?あまり深く考えない様にしましょう。

こあみまみ「「にーちゃ、にーーちゃ!!」」グイグイ

P「あ゛?今日は忙しいんだ!!お前等2人で静かに遊んでろ!!」

こあみ「とかー!!」グイグイ

こまみ「ちー?ちー!!」グイグイ

P「五月蠅い!!あっち行ってろ!!」

こあみ「と、とか…」

こまみ「ち、ちぃ…」

朝から大混乱の事務員の事などお構いなし、こあみとこまみは玩具のバットとボールを持ってPのズボンの裾を引っ張り遊びの催促をしています。勿論Pは忙しいのでそれどころはありません。

普段ならPも多少なりと相手をしますが今日は気が立っているのか少々怒鳴り口調で双子を叱りました。最初は反骨精神たっぷりの双子でしたがPが本気で怒っているのをスッカラカンの頭で感じ取ったのか、渋々ながら事務所の奥に引っ込んで行きました。

こあみ「とか、とかとか〜」つ○

こまみ「ちぃ?ち〜ち〜」ブンブン

それでもボールで遊びたい様子のこあみ。ボールを持ってこまみに遊ぼうと提案します。ですが、こまみは先程Pに叱られたのが効いているのか大人しくしていようと提案。珍しく意見が分かれました。やはり双海姉妹と同様にこまみの方がお姉さん何でしょうか?こあみよりは少しは分別を弁えている様です。

こあみ「とか!?とかっ!!」プンプン

こまみ「ち〜………ちぃ?」

自身の提案を却下されご立腹のこあみ。頬を膨らませ両腕を挙げてこまみに抗議しています。その両頬を引き千切ってやりたいですね。それを見たこまみはやれやれと少々呆れ気味の様です。その時、丁度こまみの視界にソファが目に入りました。そこには…

ちっちゃん「めぇ…めぇぇ…」ハアハア

ぴよぴよ「ぴぃ……」ハアハア

こまみ「ちぃ?ち〜ち〜」

こあみ「とか?とかとか…」

風邪を引いたちっちゃんとぴよぴよが寝込んでいました。それを見たこまみはこあみに声をかけ2匹でソファに登って行きました。こまみは寝込んでいるちっちゃんとぴよぴよを見ると、大人しくして居ようとこあみに話しかけました。こあみもこれには納得した様です。

65ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 14:56:39 ID:5I6lJbnw
そして一旦ソファから降りると双子はぷちどる用にとアイドル達が持って来た絵本を一冊ずつ持って反対側のソファに登り座り直しました。そして大人しく絵本を読む事に。ですが…

こあみ「…………とか〜…とかか!!」ブンッ

こまみ「ちぃ!?ちー!!ちー!!」

所詮はぷちどる、こあみは直ぐに読むのに飽きて絵本を投げ捨てました。何時もはアイドル達が読み聞かせてくれていましたが、こあみだけでは字を読む事も理解する事も出来ません。絵を見るだけでは物語はつまらないモノです。一方、こまみはこあみよりは我慢強い様で、絵本を投げ捨てた事に対してこあみを叱ろうとしました。ですが…

こあみ「とっか〜」ベロベロベ~

こまみ「ちっ!?」プルプル

こあみは自身の頬を目一杯引っ張り舌を出していわゆる『アッカンベー!!』の顔をしてこまみをバカにしました。これに対しこまみは驚き顔を伏せて全身を震わせています。バカにされて悔しいのでしょうか?怒りに震えているのでしょうか?

こまみ「ちぃちっちっち〜!!」ケラケラ

いいえ、こまみはこあみのバカげた顔を見て笑いを堪えているだけでした。ですが我慢強いといっても所詮はぷちどる。楽しい事や面白い事に対しては我慢出来ません。こまみはソファの上で大声をあげながら笑い転げました。楽しい事を見つけた双子…そうなると止まることを知りません。

こあみ「とっかとか、とっかとか!!」ピョンピョン

こまみ「ちっちちっち、ちぃちっち!!」ピョンピョン

こあみ「とかとか、とっかか!!」

こまみ「ちっちっちぃ!!」

こあみ「」プクッ

こまみ「」ンベー

こあみ「…と〜かとかとかーー!!!」ケラケラ

こまみ「…ちぃちちちちーーー!!!」ケラケラ

2匹はソファの上をぴょんぴょんと跳ねながら変顔対決をし始めました。お互い顔を見合わせて大爆笑。ソファの上を転げ回っています。お互い変な顔と思っているのでしょう。ですが双子のよく似た顔、違うのは髪の括り方と鳴き声ぐらいです。自分で自分の顔みて爆笑している様なものです。そして、そんな事をした後は勿論…

ゴチンッ!!ゴチンッ!!

こあみ「と゛く゛ぁ゛!?!?」

こまみ「ち゛ぃ゛い゛!?!?」

P「静かに遊べって言ったよな!!ちっちゃんとぴよぴよが目の前で寝込んでるんだぞ。暴れるな屑が!!」

双子の頭頂部に一発ずつPの鉄拳制裁が発動しました。双子の頭は鉄拳により見事なぐらいに凹の形に歪みました。Pの鉄拳の威力が凄いのか、ぷちどるの頭が異常に柔らかいのか…おそらくぷちどるの頭の中が空っぽなのでしょう。

こあみ「と゛、とか゛…」フラフラ

こまみ「ち゛〜〜〜」フラフラ

P「次やってみろ、事務所からほり出してやるからな!!」

Pは改めて双子に注意すると事務仕事に戻って行きました。双子は激痛の余りその場で動けずうずくまっています。どうやら脳震盪を起こしている様ですね。しかし頭があの様な形に歪んでいるのに脳震盪だけですむとは…

………
……


66ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 14:57:34 ID:5I6lJbnw
春香「天海春香ただいま戻りました〜!!」

あふぅ「ナ〜ノッ!!」

ちびき「はいさ〜い!!」

P「お〜春香。お帰り、遅かったな。薬は貰ってきたか?」

Pが双子に鉄拳制裁を発動してから暫く後、765プロのアイドルの1人、天海春香が事務所住まいのぷちどる屑あふぅと響の家畜ちびきを両脇に抱え事務所に入って来ました。

春香「遅くなってすいません。おばちゃんの所の材料がきれていた様で…でも貰ってきましたよ、おばちゃん印の丸薬。」

どうやら春香はPからお使いを頼まれており事務所近くの商店街の中にある『まんぜう屋』に薬を貰いに行って様ですね。大混乱中の事務仕事の邪魔にならない様にあふぅとちびきを連れて…御苦労様です春香。

P「おっこれこれ。春香、すまないが早速ちっちゃんとぴよぴよに飲ませてやってくれないか?2匹はソファで寝ているから…頼むから転ぶなよ。」

春香「転びませんよ!!」

Pが頼んでいたこの『おばちゃん印の丸薬』はおばちゃんの手によって作られた漢方薬で、以前ちびきといおが花粉症で(人間が)困っている時、おばちゃんに相談したらこの薬を貰いました。2匹に飲ませた処、翌日には花粉症が完治した万能漢方薬でおばちゃん曰く「風邪も治るよ〜」との事。

その為、ちっちゃんとぴよぴよの風邪を治す為にPがおばちゃんに連絡をいれて頼んでいた様です。そしてPは忙しく事務所から出る事が出来ないので代りに春香が取りに行ってた様ですね。

春香「さぁ、ちっちゃんにぴよぴよ。お薬貰ってきたからしんどいけど起き上がってね。きちんと飲んで風邪治そうね〜」

ちっちゃん「めぇ…」パクリ

ぴよぴよ「ぴ…」パクリ

ちっちゃん「めぇぇぇ…」マズイ

ぴよぴよ「ぴょょょ…」マズイ

春香「あはは…我慢我慢。」

2匹は春香から手渡された『おばちゃん印の丸薬』を物怖じせずパクリと丸呑み。2匹は不味そうな顔をしていますが良薬は口に苦し。これで明日には元気になっている事でしょう。そこへ…

こあみ「と゛か…」凹

こまみ「ち゛…ぃい…」凹

春香「うひゃあ!?って、こあみにこまみ??頭へこんじゃってるけどどうしたの!?」

先程Pに鉄拳を喰らった2匹が春香の声を聴いて奥からやってきました。未だに頭がへこんでいます。その所為なのか鳴き声もくぐもった変な鳴き声のままです。元々全部が変ですが…

P「ああ…そいつ等な。このクソ忙しい時に遊べと催促するわ、ちっちゃんとぴよぴよの前で暴れるわ…で躾けの為に一発ずつ殴ってやった。」

春香「頭へこむぐらい殴らなくても。」

P「んなもん卓球のピンポン玉と同じ様に熱湯につけたら元に戻るだろ。まあ冗談だがな……全く貴音のやつ。こいつ等の躾けはどうなってやがるんだ…」ブツブツ

春香「本当ですか〜?………………」ウズウズ

67ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 14:58:25 ID:5I6lJbnw
と言う訳で給湯室にやって来た春香とこあみまみ。寸胴鍋に水を入れて着火。暫くすると鍋が沸騰したので早速こまみの両足を掴んで逆さに持ち上げ鍋のふちへ。勿論2匹は逃げられない様にヒモで縛られ、水分を吸って重くならない様に服も脱がされ裸状態でいます。そして…

こまみ「ぢぃぃいい!?にーーぢゃ!!にーーーーーぢゃーーー!!!」オブオブ

こあみ「どかーー!!どかどかどがーー!!!!」オブオブ

春香「……いざ!!」

どたぷ〜ん!!

こまみ「ち゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」

鳴き叫び助けを呼ぶこまみと姉の危機を叫ぶこあみを無視して、春香はこまみを熱湯の中へ沈めました。その直後、給湯室から断末魔にも似た絶叫が事務所内に響き渡りました。百度以上の熱湯に頭から突っ込まれたので無理もありません。熱湯につかっている場所から身体中を焼き切る様な激痛がこまみに襲い掛かっています。

P「五月蠅いぞこまみ!!って、春香何やってんだ!?」

春香「え?プロデューサーさんがへこんだなら熱湯につけたら戻るって言ったから試してみようと…」のワの

給湯室から響くこまみの絶叫に再び我慢の限界が来たP。今度は気絶するまで殴ってやると意気込んで給湯室へ行くとそこには目を疑う様な光景が。春香がこまみの両足を掴みずんどう鍋に突っ込んでいたのです。これには流石のPも驚きを隠せません。ですが状況を即座に理解したPは…

P「五月蠅いから口まで沈めろ。後、死なん程度にな。」

春香「は〜い!!」

こまみ「あ゛あ゛あ゛か゛ほ゜っ゛こ゛は゛っ゛こ゛ほ゜!?!?」

こあみ「にーーーちゃ!!!にーーーーーーちゃ!!!!」

P「五月蠅い!!黙っていろ!!」

グボッ!!

こあみ「と゛は゛っ゛!!!」

五月蠅いから口まで沈めろと言っただけで助けようとはしません。それを見たこあみはPに姉を助ける様に必死に鳴き叫んでいます。ですがPはこあみに対しゴミを見る様な目で(Pヘッドの為、解りませんが)腹に一蹴り入れて事務仕事に戻って行きました。

しかし、Pの言った冗談を真に受けてあり得ない事を即実行する春香。何処か精神が病んでいるのでしょうか?それとも彼女も只のバカ?

P「ったく、五月蠅くて仕方ない…おっと、そろそろ時間か。お〜い響、お前そろそろ仕事の時間だぞ。準備しろ〜」

響「え゛…うぎゃーー!?!?自分、今からじゃ絶対間に合わないぞ。どうするんだプロデューサー。」

事務仕事に戻ったPは響に仕事の時間だと告げました。どうやら響もフェアリーの仕事が入っていた様ですね。ですが貴音は朝から出発しているので今からでは到底間に合いそうにもありません。どうするつもりでしょう?

68ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 14:59:44 ID:5I6lJbnw
P「ほい、困った時のみうらさん。」テッテレー

みうらさん「あら〜」

響「あ、みうらさん居たんだ。」

P「貴音と美希を先に現場にほり込んでいるから、みうらさんに連れて行ってもらえ。帰りは3人で帰ってくれば電車賃も浮いてなんくるないさ〜」

響「そうだな。良し、みうらさん頼んだぞ。」

みうらさん「あらあら〜」スタンバーイ

パンッ!!フュン!!

移動手段と言えばみうらさん、と言う訳で響は仕事の準備をし拍手1つ打って、みうらさんと一緒にワープして現場に向かいました。Pは響の事務仕事能力をかっているのでしょうか?これで響はアイドルを辞めても働き口は確保出来ましたね。しかし、アイドルが事務仕事をする事務所って…

春香「プロデューサーさん、見て下さい!!こまみちゃんの頭が元に戻りましたよ!!」

P「…………生きているのか、それ?」

こまみ「……ぃ…ぃ……」ピクピク

P「おっ一応生きているみたいだな…頭のへこみは戻ったけど最早虫の息だな。それに顔中火傷しまくって気色悪さ増量だな。」

響がみうらさんと共に仕事に出かけた直後、こまみを両手に抱えて満面の笑顔を浮かべ給湯室から春香が出てきました。熱湯に頭から突っ込まれたこまみは顔中重度の火傷を負って肌もピンク色どころか赤黒くなり、瞳孔も開いていますが辛うじて生きていました。ですが、ここまで酷いと放っておいても直に死ぬでしょう。

P「あれ、もう1匹はどうした?」

春香「頭を戻すの面倒臭くなったの鍋にほり込んで蓋して放置しています。」

そして、もう1匹こと妹のこあみに至っては泣き叫ぶ間も無く、鍋に頭からほり込まれた様で鍋の中で息絶えている事でしょう。死因?全身火傷及び窒息死って処でしょうか。そのおかげか今現在、事務所の中は静かなものです。

P「そうか、通りで静かな訳だ。」

春香「そうでしょそうでしょ。プロデューサーさん、これで仕事に集中出来ますね。」

P「ところがどっこい、アイツ等が居る限り落ち着いて仕事が出来ないんだ。」

あふぅ「ナノ?」

ちびき「だ〜ぞ?」

Pが指差す先。そこには屑の権化あふぅと我那覇家の家畜ちびきが仲良く遊んでいました。2匹はPに呼ばれたので遊んで貰えると思ったのか、こちらにトコトコとやってくると…

あふぅ「ナノッ!!」グイグイ

ちびき「だぞだ〜ぞ!!」グイグイ

Pのズボンの裾を引っ張って催促し始めました。これでは先程の双子と一緒ですね。所詮は食って寝て遊べ…

69ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 15:01:08 ID:5I6lJbnw
P「俺は忙しいんだ。お前達だけで遊んでいろ。」

あふぅ「ナノ?……ナァノ!……ナノーー!!!」ピョーン

ドンガラガッシャーン!!!

ちびき「ぞっ!?」

何を思ったのか何も思っていないのか…Pに自分達で遊べと言われたあふぅとちびき。突如、あふぅが事務所の中を縦横無尽に飛びまわり机の上の物を次々となぎ倒し始めました。どうやらこの屑、遊べと言われたから事務所内を遊び場にして暴れている様ですね。ちびきもこれにはビックリ。

P「おい、止めろあふぅ!!」

あふぅ「ナーーーーノーーーー!!!!」ジャンプ

Pの制止にも全く聞かん坊のあふぅ。その間にも物は破壊されて行きます。その時…

メキョ!!

あふぅ「ンバッ!?あぐぅ!!」

小鳥「…」

あふぅの顔面に音無さんの強烈な右ストレートがめり込みました。プロボクサーにも劣らない光速の一撃をモロに喰らったあふぅは避ける事も出来ず吹っ飛ばされ壁に叩き付けられました。

あふぅ「ナ…ナノォ!!ナァアアアアアア!!!!」ダッシュ

あふぅ「ナアアアアノオオオオオ!!!!!!」ジャンプ

顔面を殴られた為か鼻血を噴き出ているあふぅ。ですが無駄に頑丈なのがぷちどる。それぐらいでは参りません。あふぅは殴られた痛みを怒りに変え音無さんに反撃する為、お得意の突進&頭突きを行うべくダッシュしてジャンプ。

小鳥「ふっ!!」

グシャッ!!

あふぅ「ナ゛ア゛ーーーーーーーーーー!?!?」

ですが、ジャンプした先に待ち受けるのは鬼…もとい般若の顔をした音無さん。反撃などお見通しと言わんばかりに綺麗なおみ足で回し蹴り。あふぅの顔に今度は足がめり込みました。

小鳥「ちょっと屋上に逝きましょうか、あふぅちゃん?プロデューサーさん、春香ちゃん。私が戻るまでに『全部』元に戻しておいてクダサイ…ネ?」

P・春香「「は…はい。」」ガクブル

ちびき「あ…あが…」ガクブル

絶叫するあふぅをしり目に、音無さんはPと春香に片づける様にお願いすると激痛で悶絶しているあふぅの髪の毛を掴んで屋上へ向かって行きました。恐らくあふぅは二度と事務所に戻ってくる事は無いでしょう。

あふぅ「ナ゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ………」

グシャ

音無さんがあふぅと共に屋上に上がってから、怒号と悲鳴が聞こえていましたが暫くすると何かが砕ける音と共に路地裏に汚い一輪の真っ赤な花が地面に咲きました。

………
……


70ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 15:02:01 ID:5I6lJbnw
ヒュン!!

美希「たっだいま〜なの♪」

貴音「だだいま戻りました。」シジョーン

響「ただいまだぞ〜。」

みうらさん「あら〜」

P「おう、お帰り〜。」

小鳥「みんなお帰りなさい。」

夜、ようやく仕事もひと段落してPと音無さんが一休憩をしていると仕事を終えたフェアリーがみうらさんのワープにより無事事務所に帰って来ました。

響「お〜い、ちびき〜何処だ〜?帰るぞ〜」

ちびき「ぞっ?あ、あんまよ〜〜!!」オブオブ

響「ど、どうしたんだちびき!?」

P「ああ〜…ま、色々あったんだよ。色々な…」

響「??…まぁいっか。プロデューサーにぴよ子。それじゃなー!!」タッタッタ

美希「あふぅ…美希も疲れたから今日はもう帰るの。」フラフラ

P「おう、2人共お疲れ。」

響はちびきを連れて、美希は眠たい目を擦りながらフラフラした足取りでそれぞれ帰宅の途につきました。2人共お仕事お疲れ様です。

貴音「では私もそろそろ帰りましょう。こあみ、こまみ帰りますよ〜………はて?出て来ませんね。」

P「貴音。どうした?」

貴音「プロデューサー殿。いえ、私も帰ろうと思うのですがこあみとこまみが呼べども出てこないのです。何処かで寝ているのでしょうか?」

P「そうか…おっと、そう言えば春香がお前に叉焼を作っていたぞ。ラーメンにどうですか?だって。」

貴音「なんと!?そうですか、こあみとこまみの事は心配ですが…それはそれ、では早速。」ニュ

P「貴音、どっからラーメンを出した??」

貴音「細かい事はお気になされず…さぁ、早く!!!」

美希と響の2人が帰った為、貴音も帰ろうと朝事務所に預けたこあみとこまみを呼ぶ貴音。普段なら直ぐにでも喜んで登場するハズですが、一向に出てくる気配がありません。ですが偶に寝ていて出てこない事もある様で、貴音はさほど心配はしていない様子。

それよりも貴音は春香特製の叉焼があるとPから聞かされた為、其方の方に心動かされている様ですね。直ぐ様、懐から丼鉢を出しました。しかも麺とスープが入っており出来たてなのか湯気が。貴音らしいと言いますか…彼女の言葉を借りると、『面妖な…』

P「ほいほい、これだよ。」

ドスンッ!!

Pが持って来たのは大きな寸胴鍋でした。どうやらこの中に叉焼が入っている様ですね。おや?寸胴鍋と言えば……

P「適当に切ってやるよ。」

貴音「おお、これは中々美味しそうな…では、有り難く頂戴いたしましょう。」モゴモゴ

貴音「こへは…モゴモゴ、なはなは…」ゴクン

貴音「大変美味しゅうございます…しかし、この叉焼に使われている肉は食べた事の無い味…はて、この肉は一体?」

P「さぁ?俺も良く知らん。春香が給湯室に籠りっきりだったから。おお、そう言えば春香がコレも貴音に渡しておいてくれって言われてた。」

Pは寸胴鍋に入っていた肉の塊を適当な大きさに切り取って貴音に渡しました。料理上手な春香が作ったので味は抜群の様です。美味しいのは確かな様ですが、食べた事の無い肉の味に貴音は少し疑問を抱きました。そこにPは春香から預かっていた物を貴音に渡す事に。

71ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 15:08:04 ID:5I6lJbnw
貴音「コレは…こあみとこまみの髪留め?……まさか!?」

パカッ!!

貴音「ヒッ!?…あ…ああ……」

P「………」

貴音はPから預かり物を受け取ると、それが即座にこあみとこまみの髪留めだと気が付きました。双子はこの髪留めが大のお気に入りで、2匹の飼い主の貴音ですら中々触る事の出来ないものです。それをPから手渡された貴音、勘が鋭い彼女は気がついたのか寸胴鍋の蓋を取っ払う様に開けました。

寸胴鍋の中には多少荷崩れしていますが、見慣れた背格好の肉塊がぷかぷかと浮かんでいました。見分けはつきにくいですが恐らくこあみでしょう。どうやらこあみは鍋にほり込まれた後は一度も鍋から出る事無くこの中で生涯を終えた様ですね。まぁ最後に文字通り飼い主の血となり肉となったので良かったと思いましょう。

小鳥「貴音ちゃん、焼き叉焼もあるけど勿論食べるでしょ?」

貴音「!?!?…どう…して、この様な………」

小鳥「はい、貴音ちゃん。」

貴音「あ………ああ………」フラフラ

貴音が寸胴鍋の前で泣き崩れていると、音無さんが給湯室の中から大皿を抱えて出てきました。皿の上にはこれまた見た事のある大きさで、こんがり良い色に焼き上がった肉塊が…こちらはこまみでしょうか?それを貴音は受け取ると壊れた人形の如く、覚束ない足取りで事務所から出て行きました。

小鳥「でも良かったんですかプロデューサーさん?貴音ちゃん、恐らく明日から来ないですよ。」

P「構いませんよ。フェアリーも期限付きのユニットでしたし、なにより貴音はぷちを甘やかしますから。貴音の所為でどれだけ被害が増えたか…その点、響は動物を飼っているだけあってそこの処は分別を弁えています。最近、ちびき泣いても化物召喚しないでしょ?」

小鳥「そう言えば…」

P「徹底的に殴って調教しましたからね。響にも今度事務所を破壊するとちびきを処分するって伝えてありますし。動物好きの響にとってはこれ以上ない脅し文句ですよ。因みに、伊織にも同様の事を伝えてあります。」

小鳥「そうなんですか。」

P「さてと、そろそろ俺等も帰りますか?どうです下のたるき亭で一杯?」

小鳥「お誘いは嬉しいですけど、今日はちっちゃんを連れて帰らないと。」

P「そうでしたね。俺も今日はぴよぴよ連れて帰らないといけないな。では、次回と言う事で…」

小鳥「はい、楽しみにしてますね。」

こうして765プロの一日が今日も終了しました。ぴよぴよはPが看病するみたいですね。薬を飲んだちっちゃんとぴよぴよも明日には元気いっぱいになって事務仕事に励んでくれるでしょう。頑張れ765プロの裏方一同。そう言えば事務所住まいのもう一匹は?

P「ゆきぽ?んなもんスコップ回収して頑丈な檻に入れて物置に放置してますよ。今日で絶食3日目かな?まぁあの害獣は出しても碌な事無いんで死ぬまで放置しておきますよ。」

ゆきぽ「ぷぇぇぇん…ぷぃぃぃぃ…」メソメソ

終わり

72ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 15:09:29 ID:5I6lJbnw
以上で事務所編は終わりです。

相変わらずの説明口調で申し訳ないです。

後、夜にもう1つ投下します。では…

73名無しさん:2014/06/08(日) 15:52:15 ID:0RXvflGE
乙、次は他のクズ組に焦点当てるんでしょうか?(ワクワク

74名無しさん:2014/06/08(日) 15:54:57 ID:.1qAZm9M
おつおつです
もうひとつの方も楽しみです

75名無しさん:2014/06/08(日) 17:43:00 ID:0RXvflGE
つーか閣下黒い、黒いよ!w
ここでこんな春香久々に見たような

76名無しさん:2014/06/08(日) 18:06:34 ID:khG4vXC6
乙です!

風邪ひいてもちっちゃんとぴよぴよ以外は看病されず放置だよね!

77名無しさん:2014/06/08(日) 18:19:16 ID:TK1gmtL6


この春香はアニメ版だなw

「熱湯につけたらもとに戻る!?」ファンタスティック!

ちな熱湯でやけどは赤黒いよりも白くなると思います

78名無しさん:2014/06/08(日) 18:31:01 ID:oFBmNkUQ
乙です
めずらしくゆきぽいねー、と思ったらまさかの監禁W

79名無しさん:2014/06/08(日) 18:52:51 ID:z3Ieh4cg
>>76
みうらさんをいれないとか

80名無しさん:2014/06/08(日) 21:26:08 ID:tI/ZCPhI
ぷちどるってどうやって物持ってんだろ?
あの丸っこい手が粘々しててそれでものくっつけるとかだったらキモすぎ

81ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 22:00:48 ID:5I6lJbnw
こんばんは、残り分投下します。

>>77 情報有難うございます。ぷちどるは無駄に頑丈と言う事で…

82名無しさん:2014/06/08(日) 22:02:17 ID:qB66NA5k
>>80
ドラえもんみたいな感じであの丸い手?から極小の突起がはえているとか?

まこちーが「めし♪めし♪」って言いながらもの食ってるの見てると腹立つ
真ってアイドルダメになったら将来仕事しないでまこちーの世話にかまけてそう(一日中家にいてまこちーと遊ぶだけ
運良く仕事見つかってもまこちーが心配とか言って早退したり、仕事あるのに定時退社しまくってクビになるだろうな
んで親からまこちーのお菓子代をたかる日々・・・

世にも珍しい育児ニートの誕生ですなW

83ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 22:02:34 ID:5I6lJbnw
大忙しの日の765プロ 春閣下編

皆様こんにちは、765プロでアイドルをしております天海春香です。最近少しずつお仕事も増えて良い調子♪突然ですが私は今、事務所近くの商店街のとあるお店に来ています。その名は…

『まんぜう屋』ドドーン

そして、私の両脇には何故か…

あふぅ「ナノォ」

ちびき「はいさい」

この2匹を抱えています。何故、私がこの様な状況下に置かれているか……時間を少し遡ってお話致しましょう。

…………

朝、765プロ事務所

春香「おっはようございま〜す。」

ドンガラガッシャーーン!!!

うわっ!?ビックリした。ああ、朝からあふぅが大暴れしている様ですね。これはプロデューサーさんの雷が落ちるかも…

響「うわ〜!!プロデューサーぴよ子、ごめんなさい!!」

P「良いから響はこれをテレビ局のディレクターさんへFAXしてくれ!!」

律子「あれ持ったコレ持った……忘れ物無し!!では、行ってきます!!あっ春香おはよう!!」ダダダ

小鳥「ちょっと律子さん!!車の鍵忘れてます!!」ドドド

……ここは何時から戦場になったのでしょうか?てか、先程の轟音は響がズッこけた音だった様ですね。私のキャラを取らないで欲しい…って、また事務服着てる。人手不足は今に始まった事ではないのですがアイドルに事務服を着させて仕事させる事務所って…あれ?そう言えば今日は何かが足りない様な??

P「おお春香、おはようさん。」

春香「おはようございます、プロデューサーさん。今日は何時もより慌ただしい様な気がするんですが?」

P「そうなんだよ。実はちっちゃんとぴよぴよが熱でダウンしちゃってな。今、奥のソファで寝かせているんだが事務員が2人休んでる様なものだから事務仕事が停滞しちゃって。」

春香「え!?そうなんですか…」

ちっちゃんとぴよぴよが熱でダウンとは…ぷちも風邪引くんですね。まぁ花粉症にもなる位ですから風邪も引きますか。でも2匹がダウンしたぐらいで滞るって、普段どれだけあの2匹に依存しているのでしょうかこの事務所は?

春香「私も仕事まで時間ありますし手伝いましょうか?」

P「………気持ちだけ貰っとくよ。」

響「春香が手伝うと仕事が倍増する気がするぞ…」

春香「2人共酷くない!?」

酷い言われようです。私だって765プロの一員、お手伝いするぐらいどうって事……響以上にズッコケそうです、ハイ。

P「だったら春香、お使いを頼まれてくれないか?」

春香「お使い…ですか?」

…………

84ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 22:03:48 ID:5I6lJbnw
そして今に至ります。ええ解ってます、体の良い厄介払いだって事ぐらい。おまけに事務所で厄介物のあふぅとちびきのお守もプラスですよ。まぁ今更気にしても仕方ありませんし気を取り直して早く薬を貰って帰りましょう。

春香「おっばちゃ〜ん!こんにちは。」

おば「おや春香ちゃん?いらっしゃい。今日はどうしたんだい?……あ!!ま〜た、はるかさん増やしたのかい?」

春香「今日は違いますよ。ウチのプロデューサーがぷち用の薬を注文していたのを取りに来たんですよ。」

おば「ああ、さっき電話あったヤツだね。でもごめんよ、今丁度材料が切れていてね。さっき問屋に注文した所なのさ。直ぐに届けに来ると思うから上がって待ってな。ほら、ちびちゃん達もお上がり。お菓子あるよ〜」

あふぅ「ナ〜ノッ!!」ピョンピョン

ちびき「ないさ〜」トテトテ

春香「では、私もお言葉に甘えて…」

どうやら薬の材料が切れているみたいです。前にちびきといおが花粉症に困って居た時、おばちゃんが調合した薬を飲んだら翌日には治っていたんですよ。ホントにビックリしました。そう言えばその時、色々見た事無い物を使っていた様な…だとしたら材料が切れるのも仕方ないですね。

「こんにちはーー!!」

おや?誰か来ましたね。お客さんでしょうか〜って、あれ?

春香「やよいと……はるかさん!?」

やよい「あれ〜?春香さんじゃないですか!!ど〜して春香さんがここに?」

はるかさん「ヴぁい!!」モチュモチュ

春香「実は…カクカクシカジカ。」

やよい「へぇ〜ちっちゃんとぴよぴよが風邪を…大変ですね。」

春香「おかげで私が薬を取りに来る事になっちゃって…所でやよいはどうして此処に?今日はオフのハズだよね、買い物?」

やよい「買い物じゃないです。今日はおばちゃんに料理を教えて貰おうと思いまして。おばちゃんの料理と〜っても美味しいからたまに料理を教えて貰ってるんです。」

春香「そっか〜、おばちゃんの料理美味しいもんね。」

おば「おや、元気な声が聞こえると思ったらやよいちゃんかい。」

やよい「あ、おばちゃんこんにちはーー!!この前はありがとうございました。教えて貰った料理を帰って家族に振る舞ったら大好評でした。で、今日も教えて欲しいな〜って思いまして。」

おば「そうかいそうかい、私は構わないよ、春香ちゃんの薬の材料届くまで時間あるし。そうだ春香ちゃんも一緒にどうだい?」

春香「えっ!?私も教えて貰って良いんですか?」

おば「全然構わないよ〜。」

やよい「春香さんも是非一緒にやりましょう。」

春香「じゃあ、宜しくお願いします。」

で、通されました台所。久しぶりですねこの台所…まぁ今回はやよいも居るし大丈夫でしょう。ですよね?

おば「やよいちゃん、今日はどんな料理を作りたいんだい?」

やよい「はい、前回は焼き料理でしたので今回はお手軽に出来る煮込み料理とかあれば教えて欲しいです。今回も食材は『はるかさん』でお願いします。」

はるかさん「ヴぁ!?」

春香「ちょ、やよい!?」

ああ、やっぱり。やよいがはるかさん連れて来ていた時点で嫌な予感はしていたんですが、やよいもはるかさん食べるんだ……ちかたないよね、はるかさん美味しいもん。

85ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 22:04:40 ID:5I6lJbnw
やよい「大丈夫ですよ春香さん。この子は分身の方ですから幾ら消費しても問題ありません、本体さえ無事でしたら直ぐにでも増えますよ。」

春香「いや、そう言う問題じゃなくて…」

おば「春香ちゃんもこの前は美味しそうに食べたじゃないか。」

春香「あれから暫くはるかさんを直視出来ませんでしたけどね…」

おば「ま、ようは慣れだね。んで、どうするんだい?春香ちゃんも一緒にやるかい?」

春香「まぁここまで来ましたし…やりますよ。」

おば「ん、わかったよ。じゃあ……今日は煮込みだから叉焼を作ろうかね。」

春香・やよい「「は〜い」」

はるかさん「ヴぁヴぁヴぁヴぁあああああ…」ガクガク

おおぅ無表情で何考えているか解らないはるかさんでも怯えていますね。今から自身が料理される事を気付いたのでしょうか?しっかし私に似ている生き物を自身で今から料理するって……どうなのYO?

はるかさん「ヴぁヴぁヴぁ…はるかっかーーー!!!!」ダッ!!

春香「あ、はるかさんが逃げた!!」

おば「逃がさないよ〜」シュン

ドスッ!!

はるかさん「か゛っ!?!?」ビクンッ

ドサッ…

はるかさん「か゛………がああ……」ピクピク

やよい「ノッキング!?……凄いです一撃で。」

おば「一時的に身体を麻痺させただけだよ〜」

は!?ノッキング??麻酔???……いけない、取り乱しました。危機を感じたのか本能なのか、はるかさんは隙をついてダッシュで台所から逃げようとしました。ですがおばちゃんが懐から針?の様なものを出してはるかさんに投げつけました。

すると、その針が背中に突き刺さりはるかさんは電気ショックを受けたかの如く身体を大きくバウンドさせて床にポトリ。ただいま床の上で絶賛痙攣中。

おば「さて…やよいちゃん。はるかさんを人数分に増やしておくれ。増やしたのも調理しやすい様に麻酔するから。」

やよい「は〜い、では3人分なので炭酸水を2滴…」

はるかさん2「かっかーー!!」ポンッ!!

はるかさん3「ヴぁ〜いヴぁい!!」ポンッ!!

ドスッ!!ドスッ!!

はるかさん2「があ!?」ピクピク

はるかさん3「ケッファ!?」ピクピク

やよいが炭酸水ではるかさんを2匹増やした瞬間、おばちゃんは再び懐から針状の物を取り出して直接はるかさんの背中に突き刺しました。一撃必中?分裂したはるかさんは先程のはるかさんと同様、床の上で痙攣しながら白目むいてます。正直キモイ…

おば「さて、じゃあやるかね。2人共良く見ていてね。先ず、はるかさんの衣服は邪魔だから脱がしてしまおうかね。ああ、リボンは付けといておくれよ。リボン取ると空気が抜けちまって旨味も全部抜けちまうからね。」

はるかさん「ヴぁ……ああ…」

やよい「ふむふむ。」

おば「次にはるかさんは水洗い出来ないから良く絞った布でしっかりと汚れを落とす。この子は日陰を好むからね〜。身体中、雑菌まみれなんだよ。」

春香「え゛!?そうなんですか……いっつも頭に乗せたり甘がみされてますけど…」

おば「ちゃんと消毒すれば大丈夫だよ。っと、そろそろはるかさんの麻酔が切れるね。しっかしこの子は凄いね。おばちゃんの麻酔針受けたら象でも半日は起きないのに…まだまだ修行が足りないのかね?」

天海春香。モウ、ナニガキテモオドロカナイ……

86ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 22:05:51 ID:5I6lJbnw
おば「さて、麻酔が切れる前に内臓を取り出そうか。本当は内臓も一緒に煮込むと美味しいんだけど、今回は内臓を空っぽにしていないからね。煮込む際に汚物が出ない様に取ってしまうよ。」

やよい「モツ煮込みですか〜。うっうー!!それも美味しそうです。」

おば「今度2日程絶食させたのでやってみな。この子は内臓に寄生虫が居ないから安心だし新鮮な内臓だと美味しいよ。では、腹を開くよ〜」

春香「」ゴクリ

おば「先ず、仰向けに寝かせて首元から下腹部まで一気に切り裂く。」ズババ

はるかさん「ヴぁ…か゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

春香・やよい「「はいっ!!」」ズババ

はるかさん2「か゛!?き゛ゃ゛ゃ゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?」

はるかさん3「ウ゛ぁ゛あ゛は゛は゛は゛は゛は゛は゛!!!!」

おば「次に心臓以外の内臓を総て手で引き千切って取り出す。はるかさんは心臓だけ残しておけば暫くは生きているから。因みにはるかさんの内臓は全部食べれるよ〜」

グニュ…ブツッ!!ブチッ!!

はるかさん「ヴぁあ!!あ゛か゛き゛い゛い゛い゛い゛!!!!」ビクビク

やよい「でもどうして生きたまま捌くんですか〜?殺してからの方が楽なのでは?」

おば「う〜ん…おばちゃんにも良く分かんないけど、殺してから腹を開くと毎回内臓がグズグズになっていてね。臭いも酷いし肉にも臭いが移っちゃって使い物にならないんだ。だから生きたまま開くのが一番だね。」

やよい「うっうー!!わっかりました。」

春香「そうなんですか。」

グニュ…ブツッ!!ブチッ!!

はるかさん2「あ゛き゛い゛い゛い゛い゛!!!」

はるかさん3「か゛き゛ゃ゛ーーー!!!!」

何でしょう…おばちゃんの説明が上手いのか、まるで鳥肉を捌くがの如く簡単にはるかさんを捌いています。事務所に同じような生き物がたくさんいるのに…私、感覚麻痺しちゃったんでしょうか?あれ同じ様なって言えば、あふぅとちびき連れて来ていたはずなのに大人しいですね…はて?

おば「あふぅちゃんとちびきちゃんならさっき麻酔針打ったから暫くは大人しいはずだよ〜」

心を読まれた!?

おば「」ニヤリ

やよい「?」

おば「後は寸胴鍋で湯を沸かして沸騰したらはるかさんを足から入れる。コレはアク抜きの為に入れるからさっと潜らす程度で大丈夫だよ。そしてアク抜きしたらはるかさんを取り出す。」

どたぷ〜ん

はるかさん「あ゛…か゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!がぼごぼこご……」

おば「で、取り出した後は一度鍋のお湯を捨てて、今度は醤油や味醂などを合わせた調味料と水を鍋に入れて再び沸かす…と。今度は沸騰させずに温める程度で構わないよ。温めている間にはるかさんの最後の処理を行おうかね。」

春香「最後の処理ですか?」

おば「そうだよ、はるかさんに生えている毛を全部毟るのさ。一度熱湯にくぐらせているから簡単に抜けるはずだよ。ただし、先も言った様にリボンは外しちゃ駄目だからそこの毛は残しておいてね。」

ブチッブチッブチッ!!

はるかさん「かあ゛!!っか゛!!」ビクンビクン

すごい!!普段、半笑いで無表情の何考えているか解らないはるかさんがこの世の総ての苦行を受けた様な顔で涙流しながら痙攣している。てか、こんな状態で良く生きているな…流石はぷちどる。なのかな?

おば「これで後は味付けした温めておいた寸胴鍋にはるかさんを入れて…おっと、こんな状態でもこの子は逃げだそうと暴れるから両手両足をしっかり釣り糸で縛っておいてね。タコ糸だと切れちゃうかもしれないから。後は落とし蓋して全身を浸けこんだら蓋して30分ぐらい弱火で煮込めば完成だよ。」

やよい「うっうー!!と〜っても簡単です。有難うございます早速帰ったら作ってみますね。」

確かに下処理さえすれば別段難しい料理じゃなかった。他のぷちでもやれば美味しく出来るのかな?

87ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 22:06:48 ID:5I6lJbnw
<ちは〜!!宅配便ですー!!

おば「おっ良い時間に薬の材料も届いたみたいだね。やよいちゃん、おばちゃんが薬作っている間、お鍋の様子見といてくれないかい?」

やよい「了解で〜す。」

はるかさんの調理がひと段落着いたと同時に薬の材料が届いた様です。ようやく薬が貰える……さっさと調合してもらって帰りましょう。

おば「えっと…白が6に黄色が4…青が5に橙が4……うん、全部居るね。ごくろうさん!!」

<あじゃじゃした〜!!

白?黄色??何でしょう、聞いた事ありませんが材料の呼び名か何かでしょうか?

おば「春香ちゃん、材料が揃ったから今から薬を作るからね〜。」

ゴ〜リゴ〜リゴ〜リ〜

おばちゃんは届いた材料の箱を抱えながら居間入って行きました。そして様々な材料(漢方薬でしょうか?)を棚から取り出しては擂り鉢に入れてはゴリゴリとすり潰してます。あ、あふぅとちびきが口から泡だして痙攣してる。こんな所にいたんだ。

おば「んで、この薬にはこれが必ず必要なんだよ〜」

そう言っておばちゃんは先程届いた箱を取り出しテープを外すと箱の中を見せてくれました。その中には…

「「「「「「プイーーポエーーパウーー」」」」」」

「「「「ナノ!?ナノーーナノォ!!アフゥ」」」」

「「「「「クゥ?クックッククーンニャ」」」」」

「「「「ウッウー!!」」」」

春香「……何ですかコレ?」

おば「あれ、知らないのかい?765プロさんでぷちどる飼ってるのに。これはベビぷちと言って春香ちゃんたちが飼っているぷちどるの言わば赤ちゃんだよ。」

箱の中には良く見慣れた親指程度の大きさのぷちどるが入っていました。ゆきぽにあふぅにちひゃーとやよ。ああ、先程の白や黄色とはこの事だったんですね。

おばちゃん曰く、ぷちどるには三段階の呼び名がありまして、生後間も無いのが『ベビぷち』産まれて3週間程たったのが『子ぷち』子ぷちから1年以上成長したのが『ぷちどる』との事…………はい、全く知りませんでした。つまりこの箱の中に入って蠢いている生物はウチで飼っているぷちどるの赤ちゃんと言う事ですね。

おば「このベビぷちは成長速度が速くてね〜。だから在庫として余り置きたくないんだよ、成長したら店を壊すからねこの子達は…」ハァ

ムンズッ!!

「「「「ナノ!?ナノッ!!」」」」ジタバタ

ゴ〜リゴ〜リゴ〜リ〜

「ナァーー!?」「ギュバ!!」「バニャー?!」「ビエー・・・ア゙ァ!!」

おば「この子達も躾けて知能が少しでも付けばまだ可愛がりようもあるんだけどね。この4匹に関しては子ぷちになると環境とか関係なく同じ様な性格になるからね〜。」

ムンズッ!!

「「「「ウウウ!?ウッウー!!ウビィ!?」」」」

ゴ〜リゴ〜リゴ〜リ〜

「ヴヴヴ!?!?」「ウビィ!!」「ウァァア゙」「ヴッヴー!!」

おば「だからこの4匹は大体がベビぷちか子ぷちの間に処分されるんだけどね。ま、もともとこの生き物は人間に寄生する事でしか生きて行く術が無いから、野良は成体になる前に殆ど死んじまうんだけどね。」

ムンズッ!!

「「「「「「ポェェェエエエン!?!?」」」」」」

ゴ〜リゴ〜リゴ〜リ〜

「ポェェー」「ポギギギ」「ポンガーー!!」「ポギャギャ!?」「プゲラッ!!」「ボュュュウウウ!?!?」

おば「でも、人間にも変わり者がいるもんでね。ベビの頃から育てたり子ぷちを拾ったりと…まぁ大概はぷちの身勝手さに嫌気がさして捨てられたり殺されたりするけどね。恐らく765プロさんで飼ってるぷちどるも子ぷちの時に拾ったんじゃないのかい?ぷちどるは研究か実験用に飼育されているかぐらいで野良では先ず見ないからね。」

ムンズッ!!

「「「「「クク!?シャー!!シャー!!シャー!!」」」」」

ゴスッゴスッゴスッ……ゴ〜リゴ〜リゴ〜リ〜

「グギギギ」「グヒャア!?」「シャーシャグギャー!!」「ギューー!!」「クッグジャ!!」

おば「しかし、なんの因果か…このベビぷち達は子ぷちやぷちどる用の薬となるんだよ。まあ、765プロさんは偉いと思うよ。十数匹もぷちどる飼って会社運営してんだから。私ならたとえ賢いぷちどるが居ても全匹処分していると思うよ………」

88ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 22:08:07 ID:5I6lJbnw
春香「………」

ゴ〜リゴ〜リゴ〜リ〜ネ〜リネ〜リネ〜リ〜

おば「何だか湿っぽい話になっちまったね。ほいっおばちゃん印の丸薬完成。ほれ何時までも暗い顔してないでシャンとしな。この薬をまっている人がいるんだろ。早く持って行ってあげな。」

春香「はい…ありがとうございました。」

おば「ああ、後そこに転がってるちびちゃんも持って帰っておくれよ。麻酔切れて店の中で暴れられたら堪ったもんじゃないしね。」

春香「解りました。」

おばちゃんに言われるまま麻酔を打たれ未だに痙攣しているあふぅとちびきを両脇に抱え、薬を貰って事務所に戻りました。あ…おばちゃんに薬代払うの忘れた。

……………

あふぅ「ナノナノナ〜」ジタバタ

ちびき「だっぞ〜だぞ〜」ジタバタ

春香「こ〜ら、暴れないの。」

事務所に着く頃には2匹の麻酔も解け元気いっぱいの様です。先の事があった所為か若干複雑な気持ちですが……天海春香、ファイト、オーー!!

春香「天海春香ただいま戻りました〜!!」

あふぅ「ナ〜ノッ!!」

ちびき「はいさ〜い!!」

P「お〜春香。お帰り、遅かったな。薬は貰ってきたか?」

事務所に戻るとプロデューサーさんが出迎えてくれました。遅くなってすいません。でもちゃんと薬は貰って来ましたよ。で、コレをちっちゃんとぴよぴよに飲ませれば良いんですね。プロデューサーさんには持って行く途中で転ぶなと再度注意されました。そんなに何回も転びませんよ!!

春香「さぁ、ちっちゃんにぴよぴよ。お薬貰ってきたからしんどいけど起き上がってね。きちんと飲んで風邪治そうね〜」

ちっちゃん「めぇ…」パクリ

ぴよぴよ「ぴ…」パクリ

ちっちゃん「めぇぇぇ…」マズイ

ぴよぴよ「ぴょょょ…」マズイ

春香「あはは…我慢我慢。」

そう…我慢しなくちゃ。この薬には多くの命が煉り込まれているんだから…

こあみ「と゛か…」凹

こまみ「ち゛…ぃい…」凹

春香「うひゃあ!?って、こあみにこまみ??頭へこんじゃってるけどどうしたの!?」

な、何でしょう……一言で言うなら『キモい』悪戯三昧でも可愛さだけが唯一の取り柄だった双子もこのキモさは流石に無いですね。博愛主義の私でも愛せないよ。気持ち悪いからコッチ来ないで……

P「ああ…そいつ等な。このクソ忙しい時に遊べと催促するわ、ちっちゃんとぴよぴよの前で暴れるわ…で躾けの為に一発ずつ殴ってやった。」

春香「頭へこむぐらい殴らなくても。」

一発殴っただけでぷちどるの頭ってこんなにへこむ物なの??

P「んなもん卓球のピンポン玉と同じ様に熱湯につけたら元に戻るだろ。まあ冗談だがな……全く貴音のやつ。こいつ等の躾けはどうなってやがるんだ…」ブツブツ

春香「本当ですか〜?………………」ウズウズ

89ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 22:09:12 ID:5I6lJbnw
と言う訳でへこんだ頭がお湯につけたら戻るのか実験してみましょう。まぁ失敗してもキモいしプロデューサーが邪魔って言ってたし、良いよね?……さて、私が今どこに居るのかと言いますと此処は給湯室です。何故か給湯室には大きな寸胴鍋があるんですよね〜。では早速、水を張って沸騰させましょう。その間に…

春香「こあみ、こまみ。服は邪魔だからさっさと脱いでね。」

こあみ「と゛か゛っ!?とか゛と゛かと゛か゛!!!」ブンブン

こまみ「ちぃ!?ち゛ーち゛ーちー!!!」ブンブン

何か凄く嫌がってますね。キモい癖に…無性に腹が立ってきました。

ドゴォ!!

こあみ「と゛か゛っふ゛!?!?」

こまみ「ちっ!?」

無性に腹が立ったので、こあみの顔面に一発蹴りを入れてあげました。アハハ鼻血出して吹っ飛んだ。良い蹴りが顔面に入ったせいか頭に次いで顔もへこみました。こあみの顔って柔らかいんですね〜。それともスッカラカン?まぁどっちでも良いや。

春香「さて、こまみ。アナタも蹴られたくなかったら早く服を脱いでね。」

こまみ「………ち〜」ヌギヌギ

そうそう。2匹とも言われたら直ぐに脱がなきゃダメだよ。さて、そこで悶絶しているこあみの服も脱がせますか。で、逃げられない様にしっかりとヒモで結んで…っと。あっとこまみ。逃げちゃ駄目だよ……はい、こまみの上手に縛りました〜。

こまみ「ちーー!!!ぢぃーーーー!!!!」オブオブ

こあみ「ど…か…どか〜〜」シクシク

寸胴鍋『グツグツグツ……』

さてっと…2匹を縛り終えた所で丁度良い具合に沸騰しましたね。どっちからでも良いんですけど、頭と顔の2カ所へこんでいるこあみは後のお楽しみに取っておいて、先にこまみの方からやりますか。

こまみ「ぢぃぃいい!?にーーぢゃ!!にーーーーーぢゃーーー!!!」オブオブ

こあみ「どかーー!!どかどかどがーー!!!!」オブオブ

春香「……いざ!!」

どたぷ〜ん!!

こまみ「ち゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」

おおぅ!?今まで聞いた事の無い大声で鳴き叫んでいますね。正直、耳障りですしこれだけ五月蠅いと…

P「五月蠅いぞこまみ!!って、春香何やってんだ!?」

春香「え?プロデューサーさんがへこんだなら熱湯につけたら戻るって言ったから試してみようと…」のワの

P「五月蠅いから口まで沈めろ。後、死なん程度にな。」

春香「は〜い!!」

流石はプロデューサーさん。助けるどころか五月蠅いから顔全部沈めろって…プロデューサーさんも相当ストレス溜まっているんですねお疲れ様です。では、プロデューサーさんからの許可も出ましたし沈めますか。

こまみ「あ゛あ゛あ゛か゛ほ゜っ゛こ゛は゛っ゛こ゛ほ゜!?!?」

こあみ「にーーーちゃ!!!にーーーーーーちゃ!!!!」

P「五月蠅い!!黙っていろ!!」

グボッ!!

こあみ「と゛は゛っ゛!!!」

こあみ、助けを求めて逆にプロデューサーさんに蹴られてる。この双子、プロデューサーさんに余程酷い悪戯をしたのでしょうか?

90ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 22:13:25 ID:5I6lJbnw
春香「う〜ん…沈めてから結構経つけどまだへこんだままですね〜?」

こあみを寸胴鍋に入れて暫く経ちますが一向に変化を見せませんね。殺さない程度に何回か引き上げてるからその所為でしょうか?それより、鍋の前にずっと立っているので熱いです。今一度引き上げて見ましょうか…

ざばーー…

こまみ「ぃ……ぃぃ……」ビクンビクン

春香「真っ赤っ赤で気持ち悪さが…やはり無理なのでしょうか?」

ポコンッ!!

春香「おっ!?おお!!へこみが直ったーー!!」

ビックリしました、最初からプロデューサーさんの言ってる事は半信半疑でしたがまさか膨らむとは。と、言う事はやはりぷちどるの頭の中身はカラッポと言う事でしょうか。そんな事はどうでも良いですね。早速プロデューサーさんに見せに行きましょう。

こあみ「とか〜〜……とくぁ〜〜……」シクシク

っと、そうでした。こあみの存在をすっかり忘れていました。う〜ん…こまみの様に同じ方法でやれば戻るかも知れませんが…

こまみ「ち………ぃぃ…」ピクピク

どう見てもこれもう助からないよね〜。それに両足掴んだままじっと鍋の前に居るの疲れるし。何より面倒臭い…

春香「このまま鍋の中にほり込んじゃいましょう。」ムンズ

こあみ「とかっ!?とか゛どか゛とが!!に゛ーーーーちゃ!!ね゛ーーーちゃ!!!」オブオブ

どたぷ〜ん!!

こあみ「と゛、か゛あ゛あ゛あ゛あ゛がぼこ゛ほ゛………」

うわ〜…必死の顔で鍋の中でもがいてます。見るに堪えないので蓋をしましょう。

こあみ「…ごはっ!!!…!!!!!」オブオブ

バイバイこあみちゃん。さて臭い物には蓋をしましたしプロデューサーさんにこまみを見せに行きましょう。

春香「プロデューサーさん、見て下さい!!こまみちゃんの頭が元に戻りましたよ!!」

P「…………生きているのか、それ?」

こまみ「……ぃ…ぃ……」ピクピク

P「おっ一応生きているみたいだな…頭のへこみは戻ったけど最早虫の息だな。それに顔中火傷しまくって気色悪さ増量だな。」

でしょう、そうでしょう。気持ち悪いですよね。

P「あれ、もう1匹はどうした?」

春香「頭を戻すの面倒臭くなったの鍋にほり込んで蓋して放置しています。」

P「そうか、通りで静かな訳だ。」

春香「そうでしょそうでしょ。プロデューサーさん、これで仕事に集中出来ますね。」

91ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 22:14:57 ID:5I6lJbnw
P「ところがどっこい、アイツ等が居る限り落ち着いて仕事が出来ないんだ。」

あふぅ「ナノ?」

ちびき「だ〜ぞ?」

そうでした、事務所にはまだこの2匹がいましたね。

あふぅ「ナノ?……ナァノ!……ナノーー!!!」ピョーン

ドンガラガッシャーン!!!

ちびき「ぞっ!?」

P「おい、止めろあふぅ!!」

あふぅ「ナーーーーノーーーー!!!!」ジャンプ

何を勘違いしんでしょうか、この屑は?プロデューサーさんが自分達で遊べと言ったらいきなり暴れ出しましたよ。やはり、ぷちどるの考える事は解りませんね。って止めないと…

メキョ!!

あふぅ「ンバッ!?あぐぅ!!」

小鳥「…」

と思った瞬間、音無さんが目にも留らぬ速さで右ストレートを打ち出してあふぅの顔面を捕えました。うわぁ痛そう…その後、あふぅは勇猛果敢と言いますか単なる無謀と言いますか、沸点の低いあふぅは勿論音無さんに飛びかかりました。

だけどね、あふぅ…相手が悪すぎるよ。鬼、もとい音無さんの回し蹴りが再びあふぅの顔面にクリーンヒット。そして音無さんは気絶したあふぅの髪の毛を掴んで屋上へ処刑しに逝きました。私とプロデューサーさんに後片付けを命じて。

グシャ!!

私とプロデューサーさんとで事務所の後片付けしてますと、あふぅの断末魔?が暫く屋上から響いていましたが、それが止むと路地裏方面から何かが砕け散るような鈍い音が聞こえました。プロデューサーさん曰く、見ない方が良いとの事。何でしょう?

P「おい春香。これ死んでるぞ。」

春香「え?……ああ、こまみ忘れてました。どうしましょうか、コレ?」

P「知らんがな。」

いけない、事務所の後片付けしてたらこまみの存在を忘れてました。そう言えば鍋もほったらかしでしたし…2匹の処分どうしましょ?今日に限ってはるかさんはやよいとロケ行って居ないし。

春香「そうだ、さっきおばちゃんの所で作った叉焼をこの2匹で作りましょう。調味料は……うん、大丈夫揃ってる。」

と言う訳で調理スタート。こあみは鍋の中で煮込んで、こまみはタレに付け込んで焼叉焼にしましょう。味見はしなくて良いや。ほい完成〜♪

春香「さて、私もそろそろラジオ収録の時間だし行きますか。では、プロデューサーさん行ってきますね。」

P「おう、気を付けて行って来い。」

春香「あ、あと四条さんのラーメン用に叉焼作りましたので帰ってきたらあげて下さい。」

P「………そうか、解った。」

流石プロデューサーさん、今ので叉焼の正体が何か解った様子ですね。はてさてどうなる事やら…おっといけない収録に遅れちゃう〜ではではこれにて。

春閣下「おっしごと〜♪おっしごと〜♪」

終わり

92名無しさん:2014/06/08(日) 22:16:39 ID:oFBmNkUQ
サイドストーリー乙です
まさか子ぷちまで絡めるとはW
今後の展開が楽しみです

93ウボーP  ◆bVdQSSfdgw:2014/06/08(日) 22:21:07 ID:5I6lJbnw
以上で終わりです。取り敢えず漫画とアニメをごっちゃにしたような話になってしまいました。

まんぜう屋の万能おばちゃんは色々使い勝手が良い様に思いますがいまいち出番が作れない…

これも自身が書くスレの大半を持って行くゆきぽが全面的に悪い。だからブン殴る!!

ゆきぽ「ぷええ!?!?」

ドゴッ!!バキッ!!メキョ!!グチャ!!

ゆきぽ「ぷぎゃ!?ぐゅ!!ぽげぇ!!ぷげら!?」

では、また何か書いたら投下します。

ゆきぽ「ぷぇぇぇぇん……」

94名無しさん:2014/06/08(日) 22:24:05 ID:Bm2iADy.

ベビぷちのシーン良かったです。

95名無しさん:2014/06/08(日) 22:30:08 ID:uVViV9es
おつおつ!

おばちゃんすげぇw

96名無しさん:2014/06/08(日) 22:33:14 ID:oFBmNkUQ
ベビぷちは瓶詰めにして保管したり
血抜いて乾燥させて漢方にもつかえそうW

97名無しさん:2014/06/08(日) 23:04:03 ID:TK1gmtL6


例の薬の謎の材料は子ぷちってのはいいね

アニメのリボンとったら空気が抜けるってのはくそ改変だと思うんだけど
あれヘロヘロになるんだと思ってた
アニメのはるかさん関連はなんか納得いかない無駄に驚いた顔させたり

98名無しさん:2014/06/08(日) 23:07:42 ID:0RXvflGE
乙です、春閣下マジ閣下!
ベビの色の組み合わせ次第で炎を纏ったり体力が増えたりワープしたり警告文が出て即死しそうだ(ソダン)

99名無しさん:2014/06/08(日) 23:09:01 ID:XiSYWYOo
乙でしたー!
ぷちどるが材料の漢方薬か
ちひゃーなら毛生え薬の材料になるかもしれんなw

100名無しさん:2014/06/09(月) 00:44:46 ID:IFfO9z2U
>>99
PaP「ガタッ」
黄色いのは精力剤だな間違いない

101自滅ゆきぽ:2014/06/09(月) 10:19:31 ID:ctFvHaSc
初めて書き込みます。なんとなく即興で書いてみたくなったので書いてみます。
色々とあれですが大目に見てください。


とある冬の日。事務所暮らしのぷち達にPからお手製の鍋がふるまわれていました。

自宅暮らしのぷちたちと違い、なかなか出来たての手の込んだものが食べれない事務所組。

それではかわいそうとP自ら材料を調達して今夜は鍋パーティーです。

P「おいしいか〜?」

ゆきぽ「ぽえ〜♪」

ちっちゃん「めっ♪」

ぴよぴよ「ぴっ♪」

あふぅ「ナノ!ナノ!」

普段なかなか食べれないごちそうにぷち達も嬉しそうですね。

P「おー完売かー。よく食べたなー」

ぷち’s「「「「ゲプッ」」」」

P「さて、後片付けしようと思ったけど食後のデザート欲しいな・・・」

事務所の冷蔵庫を探してみますが、特になにもないみたいですね。

P「よし。ちょっとコンビニ行ってくるか。お前らちょっと留守番頼むなー」

「「「「ぽえっ!ナノ!ぴっ!めっ!」」」」

お腹もいっぱいになったぷち達はおねむの様子。それぞれに寝床にいきます。

ちっちゃんとぴよぴよはそれぞれのベッドに、あふぅは・・・ゆきぽのダンボールに行っちゃいましたね・・・

寝床を奪われたゆきぽは・・・そのまま炬燵で寝ちゃいましたね。

ゆきぽ「ぽぇぇ・・zzz」

おやおや。1分も経たないうちに寝ちゃいましたね。

ところが、このゆきぽという生物。寝相が非常に悪いんですよね。。

ゆきぽ「ぽぇ・・ぽぇ・・」ゴロゴロ・・・

もう転がってる・・。普段は尻尾だけ外に出してるのに今は尻尾だけ炬燵に入っちゃってますね。そんな体勢で寝てると尻尾が天板に・・

ジジッ・・・ジジッ・・・

ゆきぽ「ぽえ・・ぽぇ・・・ぽえっ!?」

102自滅ゆきぽ:2014/06/09(月) 10:36:10 ID:ctFvHaSc
ゆきぽ「ぽぇー!ぽぎぃぃぃぃぃ!」

ああやっぱり。天板で尻尾焼いちゃいましたね。

ゆきぽ「ぷぃー。。ぷぃぃ。。。」

可愛そうなゆきぽ。尻尾を火傷しちゃって痛そうです。

でも、普段から好物のお茶を飲むときにうっかりこぼして火傷しちゃうこともあるドジっ娘ゆきぽ。

火傷したときにはP達が氷で冷やしてくれたのを覚えていました。氷を取りに冷蔵庫へ向かいます。

ゆきぽ「ぽえっ!ぽえっ!」ジャンプ!ジャンプ!

おやおや、ゆきぽのジャンプ力では冷凍庫まで届かないようですね。

ゆきぽ「ぷぃ〜;;」

その間にも火傷した尻尾はズキズキと痛みます。氷は諦めるとしてもとりあえず冷やしたい・・・

ゆきぽ「・・・・ぽえっ!」ソウダ!

ゆきぽはそのぷち脳をフル回転させて閃きました!

前日焼けしたときにピカピカ光る金属に肌をつけたらヒンヤリして気持ちよかったのを!

ゆきぽ「ぽぇ〜〜〜?ぽえっ!」アッタ!

見慣れないピカピカの金属の塊がありました。それは・・Pが鍋の団子を作るのにもちこんだ業務用ミンチマシン・・ミートチョッパーという物でした・・・。

ゆきぽ「ぽえ!ぽえ!」コレデヒヤソウ!

所詮ぷちの脳みそ。危ないなんて概念はありません。ゆきぽはミートチョッパーにのっかり、その尻尾の収まる穴を見つけてその穴に尻尾を入れてしまいました。

ゆきぽ「ぽぇぇ・・・」ヒンヤリ

とりあえずはヒンヤリするようです。気持ちよさそうな表情のゆきぽ。

・・・この後嘘みたいな偶然で悲劇が起きるのも知らずに・・・

103自滅ゆきぽ:2014/06/09(月) 10:53:06 ID:ctFvHaSc
あふぅ「zzz・・・ナノ?」

先ほどまで寝ていたあふぅが起きてきましたね。トイレに行きたいみたいですね。

トテトテ・・・

あふぅ「ナノ?????」

事務所を歩いてると、ゆきぽが変な物の上にのって恍惚の表情をしています。とりあえず近くに行ってみます。

あふぅ「ナノ!ナノ!」

ゆきぽに声をかけてみましたが、ゆきぽは火傷を冷やし中であふぅの声が耳に入ってない様子。

あふう「ニャノォ!」ゲシッ!

あふぅは無視されたと思ってイラついてゆきぽの乗ってるマシンを蹴り飛ばします。

『カチッ』

・・丁度ミートチョッパーのスイッチを蹴ってしまったようです・・・

『ウィィィィィン。ガリガリガリ!!!』

起動音と共に刃が動き出します。投入口に入ってたゆきぽの尻尾を切り刻みながら・・・

ゆきぽ「ぽぇぇ・・・・ぽぎっ!ぽぎぃぃぃぃぃぃ!」

ひんやりしてた尻尾から突然の激痛。天国から地獄に一気に突き落とされるゆきぽ!

ゆきぽ「ぽぎぎぎぎぎぎぎ!ぷぎぃぃぃぃぃぃ!」

『ガリガリガリガリ』

ミートチョッパーは容赦なくゆきぽの尻尾を切り刻みながら尻尾ミンチを作っていきます。

ゆきぽ「ぽぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

尋常でない激痛と共に生命の危険を感じたゆきぽ。必死に逃れようとミートチョッパーから飛び降りようとします。

『ブチッ!』

ボテッ!!

ゆきぽ「ぷぃーー!!!ぷぇーーーーーー!!」

何とか飛び降りることができましたが、それと引き換えに大事な尻尾がちぎれてしまいました。

『ミチミチミチミチ』

ミートチョッパーの出口からは茶色い毛のまじったミンチ肉が・・・ゆきぽ100%の粗挽き尻尾ミンチの完成です。

ゆきぽ「ぽぇぇ・・」ジョロロロロ・・・

痛みの余り失禁してしまったゆきぽ。お尻からは尻尾の残骸が残って出血してます。

Pが帰ってきたのはその10分後。事務所には謎の汚いミンチと血と小便にまみれた気絶ゆきぽが転がっていました。

所詮ぷちなんてのは、可愛がられる世界線でもみじめな目に合うのですね。


以上です。初めてなのでソフトにしてみました。思いつきでやったのでつまらない点もあるでしょうがご容赦ください。

後個人的にこういうバカ行為で自滅するぷちが好きです。

気が向いたら尻尾なくしたゆきぽが不慮の事故で死ぬまで書いてみたいです。

104名無しさん:2014/06/09(月) 13:14:51 ID:LspxEAsI


自滅する展開の似合うぷちってどいつだろうね?
どんなssにも万能なゆきぽ、惨めな姿が似合うちひゃー、いたずらには自ら引っかかるのがデフォなこあこま
あたりが筆頭かな?

105名無しさん:2014/06/09(月) 15:13:47 ID:dZxA1TyA
自滅ちひゃー嘲笑いたい

106名無しさん:2014/06/09(月) 18:44:05 ID:My4AlXtk

ちひゃーも書いて欲しい

107名無しさん:2014/06/09(月) 19:09:09 ID:ulkH8MG2
乙です!

やよも金関連で自滅しそう。

108名無しさん:2014/06/09(月) 20:47:42 ID:JyiU0MCE
やよは「やよとお金」が一番好きだな

ただバルサン焚くだけで暴力は一切無いのに凄く楽しく読めたわ。結局習性に逆らえず自滅するパターンだしね

109事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:11:04 ID:pabi1zyE
ゆきぽ以外のぷちが嫌いな人ごめんなさい!
タヌキモグラをいじめるため、このSSでは奴らもアイドルやPと仲が良い設定とさせていただきます。



ここは765プロ。
事務所の皆と不思議な生物、ぷちどるは仲良く暮らしていました。


ただ一匹を除いては。


小鳥「ごはんですよ〜」

お昼の時間。
小鳥さんがご飯を持ってきました。
今日はおにぎりのようです。

あふぅ「なのっ♪」ムシャムシャ

はるかさん「はるかっか!」パクパク

おにぎりが好物のあふぅは大喜びで食べています。
仕事に行ったやよいが預けて行ったはるかさんも美味しそうに食べていました。

ゆきぽ「ぽぇ」ヒョコッ

そこに現れたのは事務所唯一の嫌われ者、ゆきぽ。
今は12月なのでタヌキのような尻尾も生えています。

ゆきぽ「ぽえぽえ♪」スッ

ゆきぽ「ぽぇ〜」ヨチヨチ

おにぎりについていた、大好物の沢庵をとると、お気に入りの段ボールまで持っていこうとします。

しかし

小鳥「あら、何勝手に持っていこうとしてるの」タクアングイッ

ゆきぽ「ぽ、ぽえぇっ?!ぷぃー!」

小鳥「これはあの子達のお昼ご飯よ。ゆきぽちゃんに食べさせるご飯は無いの。前も言ったでしょう」

ゆきぽ「ぱうぅ〜;;」メソメソ

小鳥さんに沢庵を取られてしまいました。
返して、とお願いしますが害獣がご飯をもらえるわけがありません。
ゆきぽはただ惨めに泣くことしかできませんでした。

110事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:12:31 ID:pabi1zyE
ゆきぽ「ぽぇ…」キュルルル…

でもせっかくの沢庵を簡単に諦められるはずがありません。
なによりゆきぽはここ数日、まともにご飯を食べていないためお腹がペコペコなのです。

ゆきぽ「ぽえー!」ヨチヨチオブオブ

P「…ふむふむ」カタカタ

そこでゆきぽが向かったのは仕事をしているPの所です。
小鳥さんがゆきぽにご飯をくれないの、とでも言うつもりでしょうか。

P「ん……?うわっ!さわんなよ!」バッ

ゆきぽ「ぽぎゃっ!」ベチャッ

ゆきぽがオブオブしながらPの足元にすがりつこうとした瞬間、Pがゆきぽの存在に気がつきました。
間一髪で飛び退き、ゆきぽに触れられずにすみました。
すがりつこうと前かがみになっていたゆきぽはバランスを崩して転倒しました。

ゆきぽ「ぽえぇ〜!」スッ ヨチヨチオブオブ

P「だから触るなって!気持ち悪いな!」

ゆきぽ「ぱ、ぱぅ…」ピタリ

なおもPに向かって駆け寄るゆきぽ。
意図的によけられたことには気付いていませんが、Pの放った言葉にようやくその歩みを止めました。
自分のことを少なからず可愛いと思っていたゆきぽは、Pの言った「気持ち悪い」という言葉にショックをうけたようです。

P「なんだよ?餌か?お前みたいなキモい害獣に食わせるものなんて何も無ぇよ。腹が減るのが嫌ならとっとでていけ」

ゆきぽ「…ぽぇぇ〜…!」フルフル

P「じゃあ黙って大人しくしてろ。まぁそのままじゃ飢え死にするだろうがな」

ゆきぽ「…ぅっ…ぽぅ〜…ヒック;;」トボトボ

P「ったく…さぁ仕事仕事!」

泣きながらゆきぽは寝床である段ボールへと向かいます。
お腹は減っていましたが、大好きだったPの放った拒絶の言葉がよほど効いたのでしょう。

111事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:15:25 ID:SooEIVwM
ゆきぽ「グスッ…ぽぇぇ〜ん…!!?…ぽ、ぽぇぇー!?」


バラバラになった段ボール



こまみ「ちぃ〜ちっちっち」ケラケラ
こあみ「とかかかかかか」ニヤニヤ

ゆきぽが大きな目をこすりながら段ボールに着くと、なんと段ボールがバラバラになっていました。
犯人は悪戯好きの双子ぷちどる、こまみとこあみです。

ゆきぽ「ぽ、ぽー!ぷいー!」

こあみ「とか〜?」ニヤニヤ
こまみ「ち〜?」ニヤニヤ



律子「あら、どうしたの?こまみにこあみ」

どうしてこんなことするの!、とゆきぽが双子に問いかけますがこまみもこあみも知らんぷり。

そこに律子が通りかかりました。
双子に優しく何があったか問いかけます。

ゆきぽ「ぽえ、ぽえぇー!」

律子「あんたには聞いてないわよ」

ゆきぽ「ぽぇ…」ショボン

こあみ「ねーちゃ!ねーちゃ!」
こまみ「ちー!ちちー!」

あの子達がゆきぽの段ボールを壊したの!と律子に訴えかけるゆきぽですが、冷たい声に口を閉ざします。

ゆきぽが静かになるとこあみとこまみが状況説明を始めました。

律子「ふむふむ……なるほど。こあみとこまみはゴミを処分しやすいように解体してくれたのね。偉いわね〜」ナデナデ

こまみ「ちー///」
こあみ「とかー///」

ゆきぽ「ぽえぇ〜!?」ガーン

ゆきぽ「ぽぅー!ぷぷぃー!」

律子は段ボールをバラバラにしたこまみとこあみを褒めてあげます。
双子が叱られるものとばかり思っていたゆきぽは納得いかないようで、律子に再び訴えかけますが

律子「あんたは床の上で寝ればいいでしょ」ギロッ

ゆきぽ「ぽー!…ぱぅ;;」

律子はまたしても、冷たい言葉と目で、うるさいゆきぽを黙らせるのでした。

112事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:18:07 ID:SooEIVwM
ゆきぽ「ぷ、ぷいぃぃ〜…」ガタガタ

夜、冷えた床に身体を横たえてゆきぽが震えていました。
暖かい段ボールは無いですし、タオルももちろんありません。
スコップはずっと前にPに捨てられてしまい、穴を掘ることも出来ません。
季節は冬。外には雪がちらほらと舞い、いくら室内といっても寒さは厳しいものとなっていました。

ちっちゃん「めー…zzz」スヤスヤ
ぴよぴよ「ぴー…zzz」スヤスヤ

ちなみにほかのぷちには小さい毛布や寝袋が支給されているので問題ありません。
ゆきぽだけが床にそのまま転がって寒さと戦っています。

しかし、残念ながらフワフワの毛に覆われた尻尾があるため、それを抱えていれば死ぬことはありませんでした。

ゆきぽ「ぽ…ぽぇ…ヒック…ぱぅぅ…;;」ガタガタ

寒さに震え、目からは涙を零しながら、ゆきぽは考えました。

どうしてゆきぽだけ皆に嫌われるんだろう。
ここに来たときは皆優しくしてくれたのに。あったかいお茶も美味しい沢庵もいっぱいくれたのに。
大好きなPもゆきぽを撫でてくれたのに、なんで…

ゆきぽは一生懸命考えますが答えは出ません。
事務所に穴を掘りまくって大赤字にしたこと。
お茶を沸かそうとしてボヤ騒ぎを起こしたこと。


そしてアイドルのうちの何人かが、ゆきぽの掘った穴につまづいて怪我をしてしまったこと。

いっぱい叱られて、いっぱい痛い思いをしましたけれど、忘れてしまいました。

ゆきぽは幸せな記憶しか覚えていなかったのです。


ゆきぽ「ぽぇ…ぽー…グスッ、ヒック」ガタガタ

でもなんででしょう。幸せで楽しい記憶を思い出すと、もっと惨めで悲しい気持ちになるのです。
目からは涙が止まりません。



ゆきぽは尻尾を抱えながら、今しばらく考えます。

113事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:19:33 ID:SooEIVwM
次の日

ゆきぽ「ぽぇー…」

ゆきぽは夜の寒さを耐え抜きました。
ただし、その顔はやつれて目の下には隈ができています。
おまけに尻尾は涙でグチャグチャでした。

ゆきぽ「ぷぃい」

昨夜、いろいろと考えたゆきぽは一つの結論を出しました。
それは

お手伝いをすれば、またみんな可愛いがってくれるんじゃないかな

というものでした。

一晩考えた割には浅はかすぎる考えですが、馬鹿なゆきぽにはこれが精一杯でした。

ゆきぽ「ぷぃー…!ぽぃー…!」ゴシベチャゴシグチャ

早速お手伝いに取り掛かろうとするゆきぽ。
まずは床を全然絞っていない新品のタオルで拭き始めました。
ちなみにタオルを濡らすために出した水は出しっ放しです。

ゆきぽ「ぽぇ…!ぽぇ…!」グチャグチャ

綺麗になるどころか、かえって汚くなっていく床。

それでもゆきぽは一生懸命、昔の幸せを思い出しながらモソモソと拭き掃除を続けます。

114事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:22:21 ID:SooEIVwM
やよい「うっうー!おはようございまーす!」

そこにアイドルの一人、やよいがやって来ました。
やよいは早起きし、みんなが来る前に事務所を掃除することが日課となっているのです。
もちろん下心なんてありません。
みんなに気持ちよく事務所を使って欲しいから、彼女は掃除をします。
健気ですね。
どこぞの害獣とは大違い。

ゆきぽ「ぽえ〜?」

ゆきぽがやよいに気がつき、掃除(笑)をする手を止めました。

ゆきぽ「ぽえー♪」ヒョコッ

やよい「お掃除お掃除♪……う?」

やよいが箒を手に、掃除を始めようとするとゆきぽが机の影から出てきました。

ゆきぽ「ぽぇ、ぱぅ」フリフリ

やよい「うっうー。どうしたんです……か……」

手を振ってこっちこっち、とやよいを自分がグチャグチャにした場所に案内します。
その顔はどこか誇らしげに緩んでいます。

優しいやよいはモグラタヌキの案内に従って進み、びしょ濡れになった床を見て絶句しました。

ゆきぽ「ぷいぃー♪ぽぇー///」テレテレ

やよい「これ…ゆきぽがやったの…?」

ゆきぽ「ぽぇ///」コクリ

ゆきぽが綺麗にしたんだよ、と気色悪く照れながらゆきぽがやよいに鳴き声をあげます。
やよいはその声が耳に入っていないようで、自分からゆきぽに問いかけます。
誇らしげに頷くゆきぽ。

やよい「……」プルプル

ゆきぽ「ぽー///」チラッチラッ

やよい「…うっうー!!」バシーン!

ゆきぽ「ぽぎゃあっ!!?」

期待するように上目遣いでやよいを見ていたゆきぽに渾身の箒スイングが直撃しました。

ゆきぽ「ぽえぇぇぇ〜ん!ぽえぇぇぇ〜ん!;;」

やよい「……」

泣き出すゆきぽに見向きもせず、やよいは出しっ放しの水を止め、汚くなったタオルを備え付けてある洗濯機に入れます。

そしてゆきぽがべちゃべちゃにした床を雑巾で吹き始めました。

ゆきぽ「ぱうぅぅー;;ぽえぇぇ〜;;」

やよい「うるさいからゆきぽちゃんはどっかいってて!!!」

ゆきぽ「ぽびゃあ!!ぽぇーー!」ダッ

掃除をするやよいの横で、今だに被害者ヅラをして泣いていたゆきぽですが、やよいに怒鳴られると脱兎の如く逃げ去りました。

ゆきぽ「ぽぇ…;;ぽぇ…;;」メソメソ

ゆきぽは皆がくるまででソファーの影で泣き続け、やよいは掃除を続けました。

115事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:25:18 ID:SooEIVwM
数時間後、ようやく泣き止んだゆきぽは性懲りも無く次のお手伝いをしようとします。

ゆきぽ「ぽぇ…」ヒョコ

P「…」カタカタ ペラっ カタカタ

次にやろうとしているのは肩たたきです。
ターゲットはいつも仕事をしていて、ゆきぽも大好きなPです。

ゆきぽ「ぽー……」コソコソ

P「…」カタカタ

どうせなら突然肩たたきをしてPを驚かせよう。そしていっぱい褒めてもらって撫でてもらおう。

そう考えたゆきぽはPに気づかれないように背後に忍び寄ります。

ゆきぽ「ぷぃー…」ヨジヨジ

P「…」カタカタ

ついにゆきぽがPの椅子をよじ登り始めました。Pは仕事に夢中で気がつかないようです。このままではタヌキモグラの汚い手がPの肩に触れてしまいます。
危うし、P!

貴音「おはようござ……あなた様!後ろっ!」

P「ん?」グルッ ドカッ

ゆきぽ「ぽぶごっ!!」ベチャッ!

遅めにやって来た貴音がPに警告を発します。
何事だと振り返ったPの肘が直撃、ゆきぽは床に叩き落とされました。

ゆきぽ「ぽぴぃ〜;;」イタイ

P「…オイ。今なにしようとした?」ギロリ

ゆきぽ「…ぽ!ぽえぽえ!ぽぅー!」オブオブ

ゆきぽお手伝いしようとしたんだよ。肩たたきしてあげようとしたの!

Pに睨まれたゆきぽは手をばたばたさせながら説明します。
しかしPの顔が笑顔になることはありません。

116事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:26:43 ID:SooEIVwM
P「肩たたき?お前が?」

ゆきぽ「ぽえ!」コクリ

P「笑わせんなよ。今まで事務所に散々迷惑をかけて手伝い?挙句の果てにアイドルに怪我をさせたお前が?」

ゆきぽ「ぱぅ…ぽぇー!ぷぃぃ!」ウルウル

P「そしてすぐ泣いて被害者ヅラだもんなぁ」

ゆきぽ「……ぅゆ…!ぱうぅぅー…」グッ

ゆきぽはPの言葉に声を詰まらせます。目には涙を貯めていますが、Pの言葉にグッと堪えます。
それでもお手伝いをやろうとしたんだよ!ほんとだよ!とアピールはやめません。

P「やよいに聞いたぞ。事務所の床びしょ濡れにしてまた迷惑かけたんだってな」

ゆきぽ「ぽ、ぽぃ…!」ウルウル

P「それにな。他のぷちが手伝いの真似事をするのはまだいい。だがお前はダメだ。目障りだし気持ち悪ぃんだよ。昨日も言ったろ?」

ゆきぽ「ぽぅ…ぅ…ぅっ…!」ウルウル

P「お前を事務所に置いてるのは一度拾ったものをまた捨てるのは良くないと思ったからだ。生かしてやってるだけでも有難いと思え。本当は俺も皆もお前が嫌いで邪魔で仕方がないんだよ。わかるだろう?自分が嫌われてることくらい」

ゆきぽ「ぽ…ぽえぇぇぇ〜ん!!ぷえぇぇぇ〜ん!!ぱうぅぅー!!!;;」ボロボロ

Pの容赦ない言葉でついにゆきぽが泣き出しました。
顔を抑えて悲しそうな声をあげます。

Pの言ったことは事実で、ゆきぽが処分されないでいるのもある理由があるからです。

ゆきぽ「ぽぴぃぃぃぃ〜ん!ヒック、ぽえぇ〜ん!!;;」ボロボロ


P「はぁ…黙れっ!」バキッ!

ゆきぽ「ぱぅんぎゃっ!!ぽぇぇ〜「黙れっつってんだよっ!」ベキぃっ

ゆきぽ「ぷぎぁっ!!ぽ、ぽぇえ〜;;」トテトテ

ゆきぽの泣き声のうるささに、Pはもううんざり。
思わずゆきぽを蹴り飛ばしますが、ゆきぽはそれでも泣き続けます。
それほど先程の言葉が堪らなく悲しかったのです。

しかし泣き続けるゆきぽにさらなる追撃。
さすがのゆきぽも身の危険を感じ、フラフラと逃げて行きます。

ゆきぽ「ヒック…!ぽぇ〜;;…ぽぅぅ〜;;」ポロポロ



ゆきぽ「ぽぃぃ…ヒック…ぽぇ……zzz」

事務所の隅に逃げてきてもまだゆきぽは泣いていましたが、泣き疲れたのかそのまま寝てしまいました。

夜、寒さで寝れなかったことも影響しているようです。

117事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:27:37 ID:SooEIVwM
ゆきぽは夢を見ました。

P「ゆきぽ〜おいで〜♪」ナデナデ

ゆきぽ「ぽぇ〜ぇ///」テレテレ

小鳥「ゆきぽちゃん!はい、沢庵よ」

ゆきぽ「ぽえぷい♪」コリコリ

やよい「ゆきぽは働き者ですー!」

ゆきぽ「ぽえっ!」エッヘン!

Pに撫でられて、小鳥さんに沢庵を貰って、やよいに褒められて。

事務所の中はとても暖かく、お気に入りの段ボールには律子が買ってくれたフワフワのタオル。
そして

雪歩「ゆきぽ、一緒にお茶飲もうか」

ゆきぽ「ぷぃ〜///」

Pと同じくらい大好きな雪歩と一緒にお茶を飲んで。

あれ、でもおかしいな、とゆきぽは思います。

最近雪歩の姿を見ていなかったからです。事務所にも来ていないようです。

でもそんな疑問はすぐに消えてしまいました。

だって、ゆきぽだから。
結局は自分のことしか考えられないのです。



アイドル&ぷち「「「ワイワイキャーキャー」」」

雪歩とあったかいお茶を飲んでいると、事務所の皆が楽しそうにお喋りしていることに気がつきました。

雪歩「私達も行こうか、ゆきぽ」ニコ

ゆきぽ「ぽえっ」ニコ

118事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:29:09 ID:SooEIVwM
ワイワイキャーキャー

ゆきぽ「ぽ…ぇ……?」パチ

ゆきぽが起きたようです。
どのくらい寝ていたのでしょうか?
外はもう暗くなり始めています。

そして事務所の真ん中では、夢の中と同じように皆が集まってお喋りしていました。
なんだか甘くて美味しそうな匂いもします。

ゆきぽ「ぽぇー…」フラッ

ゆきぽはまだ寝ぼけているようです。
自分もあそこに行って楽しくお喋りしよう。
そう思って隣にいるはずの雪歩を見ます。

ゆきぽ「ぽえ?」

雪歩はいませんでした。
厳密にはゆきぽの隣にはいませんでした。

なぜなら雪歩は今、騒いでいる皆の真ん中にいるからです。
その足には包帯が巻かれ、松葉杖をついていました。
頭にも軽く包帯を巻いた姿は痛々しいものでしたが、皆に囲まれてちょっと困ったように笑っています。

決して、嫌われ者の隣になどいませんでした。

ゆきぽ「ぷぃー!」ヨチヨチ

でもゆきぽはそんな事は気にならないようです。
事務所の皆がいるのですから、同じ事務所の友達であり、仲間である自分もそこに加わろう思ったのです。フラフラとおぼつかない足取りで輪の方へ進みます。

119事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:30:12 ID:SooEIVwM
P「おかえり、雪歩!」

春香「退院おめでとう!あ、これお祝いのケーキだよ!皆で作ったんだ!」

雪歩「あ、ありがとうございますぅ!」

小鳥「もう怪我は大丈夫なの?」

雪歩「はい。もう少しで包帯も取れます。…あの…ご心配おかけして、すいませんでしたぁ!」ペコリ

真「なんで雪歩が謝るのさ!」

千早「そうよ萩原さん。全てはあのモグラタヌキが悪いんだから」

真美「…ゆきぴょん、ごめんなさい。真美があいつを拾ってきたせいで…」グスッ

雪歩「そ、そんな!真美ちゃんが悪いなんて、そんな事思ってないよ!」

P「ああ。真美が悪いんじゃない。あいつが悪いんだ」

律子「あ、雪歩!そのことなんだけど…」




ゆきぽ「ぽえー」ヨチヨチ



シーン

楽しげに話していた皆がゆきぽの登場とともに静まりました。


ゆきぽ「ぽぇ?」キョトン

ゆきぽ「ぽ?ぱぅーーっ!」キラキラ

ゆきぽは何故皆が黙ったのか理解できません。
その目は美味しそうなケーキに釘付けになっています。

P「おい、ゆきぽ。雪歩に何か言うことがあるんじゃないのか」ワナワナ

ゆきぽ「ぷい〜?」キョトン

響「無駄だぞプロデューサー。こいつに何言っても意味無いさー」

P「…そう、だな…で、雪歩。どうだ?」

雪歩「…!」


ゆきぽ「ぽぇ〜…ぽ?!ぱぅーー///」タタッ

ケーキを見てヨダレを垂らしていたゆきぽが雪歩を発見しました。
ゆきぽは嬉しそうに駆け寄ろうとしますが…

120名無しさん:2014/06/09(月) 22:30:31 ID:JMjjT87w
しえん

121事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:31:27 ID:SooEIVwM
雪歩「……!ダメッ!来ないでッ!」バッ

ゆきぽ「ぽ、ぽぇ〜?」

雪歩は駆け寄ろうとするゆきぽを見ると、恐ろしい怪物を見るような目つきで後ろに飛び退きました。
その顔は真っ青で冷や汗が流れています。

雪歩は足を怪我をしていました。バランスを崩して倒れかけたところを素早くPが支えます。

真「こいつ…!」拳ギュッ

P「待て真!…雪歩、どうだ?」

雪歩「やっぱり……ダメみたいです。ゆきぽをみるとあのときのことがフラッシュバックして…」

ゆきぽに殴りかかろうとする真を宥め、再度問いかけるP。
その問に対して、雪歩は弱々しく答えました。

ゆきぽ「ぱうぅー??」


数週間前、事務所の床に穴を掘ろうとしたゆきぽを止めようと駆け寄った雪歩。
しかし雪歩とゆきぽの間にはゆきぽが既に掘っていた穴がありました。

そして運が悪いことに、その穴があったのは階段に続くドアの前であり、ドアもたまたま開いていました。
雪歩はこの穴に足を取られて転んでしまったのです。

外回りから帰ったPが見たのは、階段の踊り場で血を流して気絶している雪歩と、Pの帰りをニコニコと喜んでいるゆきぽでした。


足は骨折し、頭を縫う怪我をした雪歩ですが幸いなことに後遺症なども無く、数週間の入院で済みました。

しかし、このことが以前から厄介者扱いされていたゆきぽの立場を決定的にし、雪歩はゆきぽに対してトラウマを抱えてしまったようです。

雪歩はあずささんに連れ添われて、別な部屋へと入っていきます。

ゆきぽ「ぽぉー!」トテトテ

P「待て」ガシ

ゆきぽ「ぽえぇ?」



P「これでやっと、お前を殺せるよ」

ゆきぽ「ぷ、ぷいぃ?」ゾクッ


そして、雪歩が弱々しく発した拒絶の言葉は、ゆきぽの死刑判決となりました。

122事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:32:39 ID:SooEIVwM
元々ゆきぽと仲の良かった雪歩。
彼女の退院を待ち、彼女が再びゆきぽを受け入れたのなら生かす。
拒絶したのなら殺す。
そういう取り決めでした。


雪歩が選んだのは拒絶。

P「やよい、ぷち達を連れて隣の部屋に行くんだ」

やよい「うっうー…わかりました」

やよいと共にぷち達がぞろぞろと隣室へ移動して行きます。

ゆきぽ「ぷゅー!ぴー!」トテトテ

バキィッ!

ゆきぽ「ぶぎゃっ!?」

P「お前はここにいろ」

自分も着いて行こうとしたゆきぽをPが蹴り飛ばします。

ゆきぽ「ぱうぅぅーっ!!;;」

P「……っ!」ドゴッ!ドスッ!ベキっ!!

ゆきぽ「ぱ、ぱぎゃあッ!?ぎょぷっ!!!!ぽんぎいぃぃっ!!!」ドサッ!




ドチュッ

ゆきぽ「ぽ……え……?」

真美「…」

Pの蹴りに堪らず泣き出すゆきぽ。

その次の瞬間、耳障りな音が自分の顔の中から聞こえてきました。
見上げると、そこには自分を拾ってくれた真美。

その顔からはゆきぽを拾ってきた後悔が感じられます。
そして彼女の華奢な足はゆきぽの右目に突き刺さっていました。

123名無しさん:2014/06/09(月) 22:33:15 ID:X45hKVn2
期待期待

124事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:33:53 ID:SooEIVwM
ゆきぽ「ぽ…ぽぉ……ぽぎゃあああああああああああああああ!!!!」ジタバタ!

自身の身に何が起こったか理解した瞬間、ゆきぽに地獄の激痛が襲いかかります。

ゆきぽ「ぽあっ!あっ!あっ!ぷぎあっ!ぷぎぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」ゴロゴログネグネ

小鳥「…」ガシッ
律子「…」ガシッ

ミチミチミチィ……!

ブチィッ!

ゆきぽ「ぽぎああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!??」

激痛に転げ回るゆきぽを今度は小鳥さんと律子が掴み、頭と尻尾を引っ張り合います。
筋肉と皮が千切れる音と共に、ゆきぽの大事な大事な尻尾が取れてしまいました。
尻尾は血と涙、埃でグチャグチャになっており、かつてフワフワでサラサラの毛並みだったとは思えません。

ゆきぽはまたしても汚い声で絶叫します。尻尾は敏感だったようです。


まだまだ続きます。


真「…」ガシッ

ゆきぽ「ぱうううーーっ!!!ぷぎやぁぁぁー!!!」バタバタッ

真「フッ!ハッ!」ドゴ!ボグ!メリィッ!

ゆきぽ「ぷぎゃあっ!ぼぎぃっ!おぼぅっ!!」ゴフッ

真「…ふんっ!」ブンッ!

ゆきぽ「ぴぎいぃぃぃぃっ!!!」ブチブチッ!

真はゆきぽの髪を掴むと、目にも止まらぬ速さで拳を叩き込みました。
口からでる吐瀉物は血が混じってピンク色です。

そして渾身の力でゆきぽを投げると、頭皮と一緒にサラサラだった髪が数十本は抜けました。


ゆきぽ「ぽぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ………!!!」


その後も処刑は続きます。

春香と千早には両手足を骨ごと潰されました。
美希には喉を潰されます。
貴音と響は小さいゆきぽの耳を引きちぎられました。
亜美は真美と同じように左目を蹴り潰します。

そしてPには、大好きなPには、何度も何度も何度も何度も蹴られました。
鼻と口から血が吹き出し、内臓や骨がほとんど駄目になるくらいに。

125事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:35:51 ID:SooEIVwM
ドサッ

時間にして10分ほどの『処刑』が終わり、ゆきぽはゴミ捨て場に捨てられました。

しかしなんと、こんな状態でもゆきぽは生きていました。

両目を潰され、鼓膜を破かれ、身体中の骨を砕かれているため、もう何をすることもできません。あと数分の命です。


その数分間、朦朧とする頭でゆきぽは考えました。

どうして皆ゆきぽに酷いことをするんだろう。ゆきぽは皆大好きなのに。ゆきぽ、分からないよ…

考えても考えても身に覚えはありません。
本当に救いようのない生物ですね。

考えても分からなかったゆきぽは今度は幸せだったころを思い出そうとします。

でも思い出せませんでした。
ゆきぽが思い出せたのは、自分に優しく笑いかける事務所の皆ではなかったのです。

皆憎しみに満ちた顔でゆきぽを見ます。
それがとっても悲しくて、とっても怖くて。


ゆきぽはまた涙を流そうとしましたが、もう涙を流す目もありませんでした。



ゆきぽ「」


終わり

126事務所の嫌われ者 ◆xW5.LACab6:2014/06/09(月) 22:38:48 ID:.Zmg9Dms
ありきたりな内容になりましたが、ゆきぽへの憎しみが抑えきれなくなったので書きました

それと最近、ゆきぽが沢庵を食べるときにちょっとだけアヒル口になるところを見ると猛烈に殺意が湧いて来ます

127名無しさん:2014/06/09(月) 22:38:57 ID:JMjjT87w
おつです
惨めなゆきぽすごいい
原作準拠ならともかくこのスレ的には、ゆきぽがやる親切とかお手伝い(笑)もほとんどはその後の自分への見返りを期待してのものってイメージが強いよね
そんな甘っちょろさを叩きのめしてやるのがたまらん

128名無しさん:2014/06/09(月) 22:51:54 ID:IFfO9z2U

これはいいγ世界線(自業自得)
つーかこの展開なら逆に雪歩帰ってくるまでよく我慢できたな皆えらいぞw

129名無しさん:2014/06/09(月) 22:52:15 ID:DV6GMMgg
おつぽ
やっぱりゆきぽは虐められて虐められて虐められてくたばるのが最高だね!

130名無しさん:2014/06/09(月) 23:09:14 ID:7E58mReE
おつ!
自分が悪くて殺されるゆきぽも
不条理に殺されるゆきぽも最高ですな
何でコイツこんなに腹が立つんだろう?w

131 ◆1xTf8phKww:2014/06/09(月) 23:26:52 ID:cjVroarc
おつぽ!!ゆきぽはほんとにばかだなあ…!
ttp://i.imgur.com/10uDnSC.jpg

132名無しさん:2014/06/09(月) 23:29:37 ID:p1TfWLDQ
>>131
久しぶりの絵師さま乙です!やっぱすごいい

133名無しさん:2014/06/09(月) 23:42:29 ID:1j51W8/s
ゆきぽが生んだ子ゆきぽたちが事務所で次々に命を落としてく展開
頼みの母ゆきぽは生んだ当日勝手に子作りしたことに激昂したPになぶり殺されこの世には不在
残った子ゆきぽたち、右も左も母親の死もわからぬまま、はるかさんに丸呑みにされたり、こあみこまみの悪戯にかかって死んだり、いおのビームで焼き殺されたり、あふぅに虐め殺されたり

「ナノナノッ」ブチブチィ
「ぴぎゅぃぃぃっ!ぽぎゅぅぅぁぁぁ!?」

なんて子ゆきぽがあふぅに髪の毛抜かれて弄ばれてるのとか想像する

134名無しさん:2014/06/09(月) 23:48:03 ID:xdcobYVI
>>131
カワイイ!でも虐めたい!ふしぎ!

>>133
カタツムリ大好きな心優しい()あふぅがそんなことするわけないじゃないか
せいぜい野に放してやるだけさ

135名無しさん:2014/06/10(火) 00:12:44 ID:jPd.1LfI
57話
ぷちだけで留守番させんなよW
そんでなんであいつらは電話取ろうとするかな?

でもみうらさんのパターンは有効活用できそうかも・・(こっちに来て欲しい時は電話を鳴らせばいいという

136名無しさん:2014/06/10(火) 00:44:21 ID:jPd.1LfI
ゆきぽの緊急時のドリルモードってよく死者出ませんでしたね
上からあんなの降ってきたら脳天貫通して死ぬぞ

たるき亭に到達したときにガス台の上に落ちたらそのまま炎上→勢い止まらずガス管破壊→1階大爆発!
みたいなことになったらギャグですなW

137名無しさん:2014/06/10(火) 00:44:44 ID:7eyMvM5U
>>133
似たような内容のSSはwikiにあったような…

>>131
P「サッカーしようぜ!お前ボールな!!」

138名無しさん:2014/06/10(火) 00:56:21 ID:xV5tx2yk
つーか最近ベビもの多くて面白いね
ゆきぽ「ぽえぇ…;;」コンナベビーブームヤダー

139名無しさん:2014/06/10(火) 00:59:27 ID:jPd.1LfI
ベビちひゃーはうるさそう
親ちひゃーはいっちょまえに歌のレッスンとかいって子供に教えてそう

モンペ・放置・と来たからちひゃーはDVかな?

140名無しさん:2014/06/10(火) 01:14:00 ID:xV5tx2yk
ちひゃーこそモンペ化しそうな気もする
つーかあふぅのネグレクト設定はどっから生えたんだろ?
普通に性格からかSSからか
あふぅが孕んだ…はネグレクトしても不思議じゃなかった気もするが

141名無しさん:2014/06/10(火) 01:26:10 ID:2rWELVXw
旧wikiに新作出てるっぽい
少なくとも現wikiにないのが

142名無しさん:2014/06/10(火) 01:51:34 ID:xV5tx2yk
旧wiki!?凍結したはずじゃ…
というかアレ何でしょうか。こっち初出じゃなさそうだし

143名無しさん:2014/06/10(火) 02:03:25 ID:ditH5MWM
タイトルググっても出てこないから旧wikiに直接投下したのかな
未完っぽいけどどうすんのかね

144名無しさん:2014/06/10(火) 06:08:07 ID:DUWx6zEE
>>131いい絵だ…掛け値なしに

145名無しさん:2014/06/10(火) 08:07:19 ID:rxCRqc9o
一応話終わってるでしょう。
最後のてにをはをミスっていて、「双子が」と「双子と」のどっちかわかんないけど。

146名無しさん:2014/06/10(火) 08:10:30 ID:W8E4k0II
旧wikiの読んできた
なんとなく、少し前の頃のぷ虐の香りがした、ような気がする。色んな意味で

147名無しさん:2014/06/10(火) 09:15:12 ID:aRLjFQmk
絵師さんキター!

最高です

148名無しさん:2014/06/10(火) 10:10:45 ID:SWBV4fHI
最後に句読点も無かったから書きかけかと

昔のssに比べて、今投下されてるssはストーリー自体を面白くしようとしてるんだなと思った

149名無しさん:2014/06/10(火) 10:17:16 ID:ABOUvTx6
書きかけかと思った、だった

150名無しさん:2014/06/10(火) 13:27:54 ID:UkiCpFCo
>>148
単純にぷちどるを殺すというパターンは出尽くしたでしょ
変わった殺し方をすると荒れるっていう状況が続いたしな

151名無しさん:2014/06/10(火) 14:29:38 ID:7akNeD/M
新しいssのタイトルってなんですか?

152名無しさん:2014/06/10(火) 15:06:26 ID:w1XIsCOQ
久しぶりの絵師降臨♪
爪先で蹴るんじゃなくて、足裏で踏むように蹴りたい

153名無しさん:2014/06/10(火) 16:23:45 ID:zz0v3GHM
無言で手を広げていると抱っこしてくれると思って寄ってくるゆきぽをぶん殴りたい

沢庵を食べてると自分も貰おうと思って足に引っ付いて上目遣いで見てくるゆきぽを蹴りたい

おんぶごっこしようと言うと当然のように人間様に乗っかろうとするゆきぽにのしかかって潰したい

つまり甘ったれなゆきぽに現実の厳しさを教えたい

154名無しさん:2014/06/10(火) 17:00:31 ID:jqmjEuvE
765プロの連中も大概だけどな

155名無しさん:2014/06/10(火) 17:31:58 ID:Xmi9gEf.
まともなのもいるけど絶対にペットを飼わしちゃいけないタイプだよな

子供できたらモンペになりそう

まともな人もいるけどね

156名無しさん:2014/06/10(火) 18:33:41 ID:gAS6KG3o
もし、ぷちどる達がペットショップで売ってたらみんなはどれを飼う?

157名無しさん:2014/06/10(火) 18:41:42 ID:JXHwgtlE
ゆきぽだねやっぱ

んで虐めて虐めて虐めまくる

子ぷちやベビぷちもいいな

ちなみに飼う気はない

虐めるだけ

158名無しさん:2014/06/10(火) 21:46:14 ID:xV5tx2yk
一匹いれば無限に楽しめるはるかさん
他は多分買ったその日にサンドバッグにしそう

159ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 21:52:45 ID:WzQpuI7I
ちひゃー「くっくっくっくっくっ」トテトテトテトテ

ちひゃーがご機嫌で散歩中だ。
最近は事務所周辺の道が分かるようになってきたので、毎日自分だけで歩き回るのが日課になっている。
しばらく歩いていると、ちひゃーは一人の老婆を発見した。
普段ならちひゃーも気にしなかったが

ちひゃー「くっ!?」

その老婆は、ちひゃーの大好きな絵本に出てくる魔女そのものだった。

ちひゃー「くぅ・・・」

ちひゃーが知っている魔女は悪者ばかりである。

ちひゃー「くっ・・・くっ・・・くっ・・・」ソロ・・・ソロ・・・ソロ・・・

悪い魔女に見つからないようにとソロソロと歩くちひゃー。
しかし

魔女?「ちょっとそこのおチビちゃん」

ちひゃー「くっ!!?」ビクッ!

あっさりとちひゃーは見つかってしまった。
逃げようか迷っているちひゃーを見て

魔女?「よく見ると変った子だねぇ〜」

老婆はヒッヒッヒッと笑う。

ちひゃー「く・・・」

魔女?「ほう・・・。とても大事な物を持っているようだねぇ」

ちひゃー「くっ」コクン

老婆に気圧されたちひゃーは、リュックに入っているマイクを思い浮かべながら素直にうなずく。

160ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 21:53:59 ID:WzQpuI7I
魔女?「その大事な物がなくなった時・・・」

ちひゃー「くっ?くっ?」ドキドキ

魔女?「お前は死ぬのじゃ!!」ビシッ!!

ちひゃーを指差しながら衝撃の発言をする老婆。

ちひゃー「くっ!!?くくっ!!?」

いきなり死ぬと言われて混乱しているちひゃーに

魔女?「死にたくなければそれをなくさないことじゃな」ヒヒヒヒヒ

忠告めいたことを言い終えると、笑いながら老婆は去っていった。

ちひゃー「くぅ・・・」

気持ちよく散歩をしていたのに、恐ろしいことを言われたちひゃーは落ち込んでいたが

ちひゃー「くっ!くっ!」

すぐに大慌てでリュックの中を確認する。

ちひゃー「くっ」ホッ

マイクがちゃんとリュックに入っているのを見てちひゃーは安堵した。
しかし

ちひゃー「くぅ〜〜」

リュックに入れておくより、自分の手でしっかりと持ってる方が安全なように思われた。
早速マイクをリュックから取り出すと、それを力強く握り締める。
そしてトボトボと事務所に向かって歩き出した。

ちひゃー「くっくっくっくっ」トボトボトテトテ

161ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 21:55:07 ID:WzQpuI7I
ちひゃー「くっくー」タダイマー

P「おかえり、ちひゃー」

小鳥「ちひゃーちゃん、おかえりなさい」

事務所に戻ってきたちひゃーにプロデューサーと小鳥が声をかける。

P「ほら」

ちひゃーは散歩から戻るといつも飲み物を欲しがるため、プロデューサーは用意していた牛乳を渡してやった。

ちひゃー「くっ」ヨロコビ

ちひゃーは喜びのポーズを取ってから、マイクを持ったまま牛乳を飲もうとした。
それを見たプロデューサーは

P「おいおい、行儀悪いぞ。マイクは置いて飲みなさい」

と注意をするが

ちひゃー「くっくっ」

ちひゃーは首をブンブンと振って拒否をした。

P「・・・こぼさないようにな」

アイドルのペットの躾までやるつもりがないプロデューサーは、そう言うと自分の席に戻っていった。

ちひゃー「くー♪くー♪くー♪」ゴキュゴキュゴキュ

162ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 21:56:26 ID:WzQpuI7I
牛乳を瞬く間に飲み干し喉の渇きが癒されると、今度は睡魔が襲ってきた。

ちひゃー「くぅ〜…」ネムイ…

自分の寝床用に用意してもらっているダンボール箱に入り

ちひゃー「くっ」ギュッ

ちひゃーはマイクを抱きしめながら眼を閉じた。

しばらくの間、事務所内ではキーボードを叩く音、時折交わされるプロデューサーと小鳥の会話、
そして、寝相が悪いちひゃーがダンボール箱の中で動き回る音だけが聞こえていた。
しかし突然、「ぐーぐー」という異音が混ざり始めた。
どうやら異音はダンボール箱から出ているようだ。
プロデューサと小鳥は顔を見合わせると、ちひゃーが寝ているダンボール箱に近づいていく。

ちひゃー「ぐー・・・ぐぅぅぅ・・・」

小鳥「なんかうなされてますね」

P「この呻き声は気になりますが、起こすとうるさそうなので放っておきましょう」

プロデューサーと小鳥が仕事に戻ろうとした時

ちひゃー「くぅぅぅぅぅぅぅううううううっ!!!」

P「うぉっ!?」

小鳥「きゃっ!?」

いきなりちひゃーが奇声を発して飛び起きた。

163ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 21:57:45 ID:WzQpuI7I
ちひゃー「くっ?くくっ?」キョロキョロアセアセ

ちひゃーは起きるなり必死でマイクを探している。

ちひゃー「くっ」ホッ

すぐにダンボール箱の中に転がっているマイクを見つけてほっとするちひゃー。

P「・・・」

小鳥「・・・」

二人はまた顔を見合わせてから無言で席に戻った。

P「あいつおかしくないですか?」

小鳥「挙動不審ですよね・・・」

ちひゃー「くー・・・くぅぅ・・・くくぅ」

マイクを握り締めながら、怯えたように周囲を窺っているちひゃーの様子は確かにおかしかった。

P「まあ、事務所に迷惑さえかけなければどうでもいいですけれど」

結局その日のちひゃーは、千早が迎えに来るまでオドオドしっぱなしだった。

164ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 22:00:34 ID:WzQpuI7I
夜。千早の部屋。

ちひゃー「く・・・ぅ・・・くー・・・」ウトウト

千早に怒られ呆れられながらも、マイクを持ったままでエサを食べお風呂に入れてもらったちひゃー。
後は寝るだけだが、寝ている間にマイクがどこかにいってしまったらと思うと怖くて眠ることができない。
昼間にうなされていたのも、マイクをなくしてしまう夢を見たからだ。

ちひゃー「く・・・くぅ・・・くっ!」ウトウト…ハッ!

ウトウトしかけては目を覚ます。物音がすれば怯えたようにそちらに視線を向ける。
その繰り返しで、早々に寝てしまった千早と対照的に、朝までまともに眠れなかったちひゃーだった。
それでもちひゃーは

ちひゃー「くぅぅぅぅぅぅぅうううう!!」

寝ている千早を奇声で起こし、マイクを持ったまま朝食、運動をなんとかこなした。
日課の運動を終えると事務所に出発である。

いつも通り千早の頭に乗っかってちひゃーは事務所へ到着した。
事務所に着いてすぐにレッスンに出かけた千早を見送ってから

ちひゃー「くっ?くくっ?」キョロキョロ

周囲を見渡すが、ちひゃーに構ってくれる人はいないようだ。
仕方なくちひゃーは散歩に出かけることにした。

P「気を付けて行って来いよ」

ちひゃー「くっ!」フンス

プロデューサーの見送りを受け、ちひゃーはマイクを片手に事務所を出て行く。

165ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 22:01:50 ID:WzQpuI7I
ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテフラフラ

寝不足のため若干フラフラしつつも、いつものコースを歩いていると

??「ちひゃーじゃんか」

背後から声をかけられた。

ちひゃー「くっ?」

聞き覚えのある声に歩みを止めるちひゃー。
振り返ると、この付近のガキ大将的存在であるタケシが立っていた。

ちひゃー「くぅ・・・」ブルブル

普段からタケシに酷い目に合わされているちひゃーは、怯えてブルブルと震えている。
タケシは怯えるちひゃーに構わず、ちひゃーが持っているマイクに目を向けた。

タケシ「おっ、お前いい物持ってんな。ちょっと貸せよ」

タケシには他人の持っている物を強引に借りようとする悪癖があり、ちひゃーも何回もマイクやお菓子を貸している。
もちろん貸した物が返ってきたことはない。

ちひゃー「くっ!くっ!」イヤイヤ

大事な物がなくなると死んでしまうと言われているため、激しく拒絶するちひゃーだったが

タケシ「いいから貸せって言ってんだよ!」ドカッ!

ちひゃー「くぎゃぁっ!?」

タケシは蹴りを食らわしてマイクを奪い取った。

166ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 22:03:18 ID:WzQpuI7I
タケシ「このマイクは俺様のような素晴らしい歌手にこそふさわしい」

そう言うと、タケシは意気揚々と立ち去ろうとした。
いつもならこのまま泣き寝入りするか、プロデューサーや千早に泣きつくちひゃーだったが、今日は違っていた。

ちひゃー「シャーッ!シャーーッ!!」

マイクを取り戻すため威嚇の態勢からタケシに飛びかかっていく。

タケシ「!?」

思わぬちひゃーの反撃に一瞬怯んだタケシだったが

タケシ「ちひゃーのくせに生意気な!」

飛びかかってくるちひゃー目掛けて拳を突き出す。

ちひゃー「ぐげぇっ!!」

顔面に拳を食らったちひゃーは、悲鳴をあげながら地面にボトリと落下した。
タケシはさらに、転がっているちひゃーを何度も蹴って踏み付けた。
やがて

ちひゃー「」ピクピク

散々踏まれて蹴られたちひゃーは気絶してしまった。
ボロボロになったちひゃーに満足したタケシがその場を立ち去ろうとした時

タケシの母親「タケシ!店番サボってなにやってるんだい!!」

少し離れた場所から、タケシの母親の怒声が聞こえてきた。

167名無しさん:2014/06/10(火) 22:04:10 ID:5a79GqJI
期待
唐突なタケシw

168ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 22:05:45 ID:WzQpuI7I
タケシ「げっ!母ちゃん!!」

最も恐ろしい存在である母親の登場に、タケシはマイクを放り出し慌てて逃げていった。
タケシが逃げてからしばらくして。

ちひゃー「くっくー!」

気絶していたちひゃーが飛び起きた。すぐに周囲を見渡しマイクを探す。

ちひゃー「くぅぅぅ・・・くくぅぅうう」ポロポロ

良かった・・・。無事だった・・・。
地面に落ちているマイクを発見し、安堵のあまりちひゃーはポロポロと涙をこぼした。

そして

ちひゃー「くっ・・・くっ・・・くっ・・・」トテトテヨタヨタ

マイクを拾うとヨロヨロと事務所へ戻っていくのだった。
必ずマイクを守るぞ!と誓いながら。

この出来事を境に、人間の目から見てちひゃーはさらに挙動不審になっていった。
一日中事務所の隅っこに座り込み、エサを与えようと近寄ると

ちひゃー「シャーーッ!シャーッ!」

と威嚇し

千早が連れて帰ろうと手を伸ばしても

ちひゃー「シャーーッ!シャーッ!」

と威嚇して噛み付こうとするのだ。
そのうえ、常に周囲の様子を窺ってキョロキョロしており、僅かな物音にも反応して身構える始末。

169ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 22:08:25 ID:WzQpuI7I
飼い主の千早は

千早「もうあんな子は知りません」

と怒ってしまい、ちひゃーは事務所で暮らすことになった。
大好きだった歌を歌うことも、隙ができると考えやめてしまった。
人間に背中を見せるブラッシングなどもってのほかで、髪の毛はボサボサだ。
お風呂にも入っていないから、外に出ないとはいえ服も顔も汚れ放題。
そしてマイクを守ろうとほとんど寝ないため、目の下には大きな隈が出来ていた。
エサに関しては、さすがに何も食べさせないわけにはいかないので

P「ほら」ポイッ

プロデューサーや小鳥が、ちひゃーに向かって未開封のままのパンや牛乳パックを放り投げてやっている。
今のちひゃーの頭の中にあるのは「マイクを守ること」、ただそれだけだった。

そんな暮らしが一週間も続いたある日、事務所に電話の呼出音が鳴り響いた。

ちひゃー「くっ!」

すかさず警戒の態勢を取り、会話を聴き取ろうと耳をそばだてるちひゃー。

P「ああ、その件ですか・・・ええ・・・やはり処分するしかないですね、あのマイクは・・・」

ちひゃー「くっ!くくっ!」

マイク!処分!!

プロデューサーの会話から、自分のマイクに危機が迫っているとちひゃーは判断した。
事務所から逃げなければマイクを処分されてしまう!
しかし運の悪いことに、事務所の入り口のドアは閉まっている。

170ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 22:11:31 ID:WzQpuI7I
ちひゃー「く・・・」

自力でドアを開けられないことが分かっているちひゃーは、すぐに別の脱出口を探した。

P「そうですね。新しいマイクのデザインを見ましたが、ちょっと千早のイメージと違うかな・・・」

電話の内容は千早専用のマイクについてだったが、逃げることに必死なちひゃーの耳には入らない。

ちひゃー「くっ!」

逃げ道を探し始めてすぐに、窓が開いたままになっていることに気が付いたちひゃーは

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテテ

窓に向かってすごい勢いで走っていく。
それを見たプロデューサーは、電話中にも関わらず

P「あっ!おいっ!!」

と思わず声をあげてしまったが

ちひゃー「くっくー!」ピョーイ

ちひゃーは構わず窓から外に飛び出した。
呆気に取られた顔でそれを見ていたプロデューサーだったが、すぐに電話を切り事務所から慌てて出て行った。

高い所から外に飛び降りたちひゃーだったが、奇跡的に生きていた。
最も顔の半分は、地面にぶつかった衝撃で原型をとどめていない。
さらに全身を強く打ったため口からダラダラと血が流れ、左手と左足は折れてしまっていた。
そんな状態にも関わらずちひゃーは、マイクだけはしっかりと持って逃げようとした。
が、あの日見た老婆の姿が無事だった方の目に入り、ちひゃーは動きを止めた。

171ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 22:13:50 ID:WzQpuI7I
ちひゃー「グッ!!」

老婆は通りの反対側をゆっくりと歩いている。
すぐに角を曲がって彼女は姿を消したが

ちひゃー「グッ・・・グゥ」

ちひゃーは、老婆を追うために車道に足を踏み出した。
悪い魔女を捕まえれば今の状況から抜け出せると考えて。
だが、やはり窓から飛び降りた代償は大きかった。
ちひゃーの思うようには体が動かず、数歩歩いただけであっけなく転んでしまう。
それでも
ちひゃー「グゥ・・・グッ・・・グ・・・ゥ・・・」ズルズル…

なんとか前に進もうと、無事な手足に力を込めて這いずっていくちひゃー。

そして・・・。
事務所を出てすぐに、車道で転んでいるちひゃーを発見したプロデューサーが

P「ちひゃー!!あのバカッ!!」

と声をあげながら駆け寄ろうとしたのと、大型トラックが事務所前の道路を通過したのは同時だった。

グシャッ!

悲鳴をあげる間もなく・・・本当にあっけなくちひゃーは太いタイヤに踏み潰されてしまった。
犬か猫を轢いたと思ったのかトラックはそのまま走り去っていく。
後に残されたのはグシャグシャに潰れたちひゃーの死骸と、なぜか無事だったマイク。
そしてそれを呆然と眺めているプロデューサーだった。

172名無しさん:2014/06/10(火) 22:15:22 ID:UkiCpFCo
あちゃー

唐突なジャイアンw

173ちひゃーと魔女と大事なマイク:2014/06/10(火) 22:15:38 ID:WzQpuI7I
ちひゃー死亡現場から少し離れた通り。

少女「おばあちゃん!!」

老婆「なんだね?」

少女「なんだねじゃないでしょ。また私の衣装を着て・・・」

老婆「ヒッヒッヒッヒッ」

少女「はぁ・・・。部活で着るんだから勝手に着ちゃダメって言ったじゃない」

老婆「はいはい」

少女「もう!・・・お母さんがご飯だって言ってたから帰りましょう」

老婆「はいはい」

少女「今度の劇は良い出来だからおばあちゃんも絶対観に来てね」

老婆「はいはい」ニコニコ

おわり

174名無しさん:2014/06/10(火) 22:19:57 ID:rcFVklAI
おつ
BBA&ジャイアンはベリーグッジョブでした
あ、トラックもねw

175名無しさん:2014/06/10(火) 22:25:02 ID:k5yINqHs
おつ

>>タケシ「ちひゃーのくせに生意気な!」
これ言わせたかったんだろww

176名無しさん:2014/06/10(火) 22:29:15 ID:UkiCpFCo
大事なのはマイクじゃなくて千早だったという落ちじゃないのか

千早に見捨てられる=死亡フラグかと思ったわ

ともかく乙

177名無しさん:2014/06/10(火) 23:37:12 ID:jPd.1LfI
乙です
ド低脳にふさわしい最後ですなw

178名無しさん:2014/06/10(火) 23:52:57 ID:W8E4k0II
子ゆきぽの続きまだかなぁ

179名無しさん:2014/06/11(水) 00:28:18 ID:6J9N5oBw
58話
やよが地味にクズ化してきているw(あふぅからおにぎり奪い取る
あれ味を占めてほかのぷち、もしくはPにやってきそう(そのお弁当腐ってますよとか言って

180名無しさん:2014/06/11(水) 01:08:33 ID:5SPRdySM
出番が多くなってでしゃばっているというか・・・
制作陣はやよに新しい属性を与えるほど気に入られているのか?

181名無しさん:2014/06/11(水) 01:08:47 ID:F38LSsGY
ありゃあ普通に窃盗の繰り返しで生きてきたんだろうね
つまり罪無きやよなんてありえないんだね、うん

182名無しさん:2014/06/11(水) 01:24:12 ID:MEzlikOg
よそで「ぴよぴよがおかしい」なるSSを見つけた
ぴよぴよが自身の境遇に追いつめられていくあたりぷ虐の薫り香ばしいのだが未完で終わっているようで残念

>>180
そういえばちひゃーやちびきがやよの出番の多さをネタにしてるSSもあった

183名無しさん:2014/06/11(水) 02:39:56 ID:KLjhX/KM
やよが普通にクズじゃねーか
原作のあふぅに虐められて泣いてたやよはどこへ…

>>182
タイトルおしえてください

184名無しさん:2014/06/11(水) 05:39:51 ID:0rkKu7yk
やよはクズで違和感ないけどあふぅを必死に良いこキャラにしてんのが苛つく
今更何してもお前は絶対許さないからな!

185名無しさん:2014/06/11(水) 06:02:08 ID:6J9N5oBw
飼いぷちで子供が出来たらやばいのはちひゃーとまこちーだと思う

ちひゃーは純粋に千早の負担が増えて過労死
まこちーに子供出来たら、真がさらに過保護になって仕事どころじゃなくなる

186名無しさん:2014/06/11(水) 06:10:24 ID:6J9N5oBw
あふぅの改変はひどいと思う
まず第一に原作で大暴れして事務所をめちゃくちゃにするシーンがない(原作における事務員響、誕生の原因
1期の最初で暴れはしましたけど机の上をめちゃくちゃにしたというだけ

そろそろ発情期の季節ですけど緩和されるか最悪出てこないかも・・

187名無しさん:2014/06/11(水) 06:38:04 ID:A.oPCodI
クズ組はアニメだとけっこうな改変されてる
ちひゃーが寝ている千早の顔に飛び乗って息ができないのも、慣れたの一言で済ませるし
ちびきが泣いて動物を召還して騒ぎを起こすのも、クマと喋ってぬるい雰囲気で終わるとか

>>185
まこちーに子供ができたら真をクビにしよう。あいつ大した仕事してないし

188名無しさん:2014/06/11(水) 06:47:45 ID:5WkEqphQ
響、ぷちますでは比較的良識人の突っ込み役だけど、
ゲームやアニマスやぷちますでも、猛獣を放し飼いにして、まんまと逃げられて、他人に被害与えて、しかも悪びれないと、
典型的なペットを飼ってはいけない人だよねえ。

189名無しさん:2014/06/11(水) 08:20:23 ID:ixQ4VqOk
金髪毛虫は読書や視聴者からのアンケートでよっぽどヘイトが溜まってたんだろうな
>>187
真には薄い本でち*こ生やされて皆に犯されるという大事なお仕事が…w

190名無しさん:2014/06/11(水) 11:26:39 ID:Tmf09nLY
「うっうー!」ベロベロ

とある日の、とあるアイドル事務所で、愛おしそうに小銭を舐めている不思議な生き物がいます。
この生き物の名前は『やよ』。『ぷちどる』と呼ばれる生き物です。

「……」

そんなやよを、ジッと見つめている男性が一人。
やよが舐め回している小銭の本来の持ち主です。

コテン

「うっ?」アレ?

突然身体の自由が効かなくなったやよが、床に倒れてしまいました。

「うー…、うー…」ピクピク

身体は痙攣しています。一体、なにが起きたというのでしょうか?

「上手くいったな」

涎塗れの小銭を拾い上げた男性がボソリと呟きました。
実は、先程までやよが舐め回していた小銭には痺れ薬が塗られていたのです。
そうとも知らずに、嬉しそうに小銭を舐めて身体の自由が効かなくなったやよは倒れてしまったのです。

「うー…、うー…」

「どれどれ?」ヒョイ

床に倒れたやよの左腕を摘み上げまてまた離します。
やよの左腕は、ダランと床に倒れました。
痺れ薬が効いていると判断した男性は、今度はやよの背中を指で摘み、捻ります。

「!? うぅうううぅ!!」

背中から伝わって来る痛みに、やよは悲鳴を上げました。
ビクンと身体が跳ね上がるも、痺れてしまって抵抗出来ません。

「ううぅぅぅぅ!!」イタイイタイ

今度は、右足を思いっ切り抓ります。
悲鳴を上げるやよの身体は、全く動きませんでした。
そんなやよを仰向けに転がして、ジッとその表情を見つめます。

「うっ…うっ、うぅぅ」グスッ

男性と目が合ったやよは、怯えた表情をします。その両目からは涙が溢れていました。

191名無しさん:2014/06/11(水) 11:28:47 ID:Tmf09nLY
>>190
そんなやよに向かって、男性はニッコリと微笑みます。

「うー?」

不安を持ちつつも、その優しい笑顔に安心します。
やよの表情からそれを読み取った男性は、やよの右足を握ると

コキリ

力を込めて、右足の骨を折りました。

「うぅぅうううううう!!」

やよは、顔を横にブンブン振りながら大声で泣きました。
でも、身体の方はピクリとも動きません。
今度は左足の骨を折ります。

ボキッ
「うびゃああああああ!!」

骨が折れる感触が、男性の指から伝わります。
とても心地良い感触でした。

「大丈夫だよ、やよ。 足以外の骨は折ったりしないから」ナデナデ

やよの頭を撫でながら、男性は優しく語り掛けます。

「うー? うー?」

男性の言葉に、やよは「ホントに?ホントに?」という意味が込められた鳴き声を投げ掛けます。
男性は「本当だよ」と言って、やよの右足を再び折りました。

「うううううう!!?」

再び襲った激痛に、やよは悲鳴を上げます。

「うー! うっうーうぅぅ!」

「どうして? もう折らないって言ったのに」と、涙を流しながらやよは訴えます。

「うん、言ったよ。 足以外は折らないって」

やよの訴えに淡々と答えた男性は、もう一度右足を折りました。

ゴキッ
「ううあああああ!!」

骨が折れる音と、やよの悲鳴が同時に聞こえました。

192名無しさん:2014/06/11(水) 11:31:13 ID:Tmf09nLY
>>191
男性は、やよの両足の骨を何度も何度も折りました。

ポキッ
「ううううぅ!!」

パキョッ
「うびいいぃぃ!!」

コキリ
「うっ!!!」

何度も折りました。

ポキッ、ベキッ、コキョ、パキパキ、バキッ、クニョ、クニクニグニョグニグニョグニョ……

何度も折りました。
いつの間にか、硬い骨が折れる感触は無くなり、柔らかい物をぐにぐに曲げる感触しかありませんでした。

「 」パクパク

最初は大きな悲鳴を上げていたやよも途中から悲鳴が小さくなり、最終的には、口を鯉の様にパクパクさせるだけでした。
両目も何処かしら虚ろです。
そんなやよの右足は、折られ過ぎて芋虫の様にフニフニになっていました。
左足は比較的に折る回数が少なかった為、足としての形をとどめています。
最も、骨が皮膚を突き破って外にハミ出てはいますが……。
可愛らしいやよのそんな姿を見て満足気に頷いた男性は、やよの両足をロープで結んで逆さ吊りにするのでした。



「な、なんて事……!」ガタガタ

男性のやよへ対する一連の行動を見ていた女性が一人。
女性の名前は、音無小鳥。男性と共に、この事務所で働く社員であった。
音無小鳥は身体を震わせていた。男性の狂気による恐怖で。
彼女の手には、トランシーバー状の機械が握られていた。
趣味と遊び半分で作った、彼女お手製の機械。
開発者自身である彼女もその効果は半信半疑の……そんな機械。
いざ作動させたら本当に効果があった。

「こ、こんなつもりじゃ……」ポロポロ

後悔から、彼女は泣いていた。
『プロデューサーがやよの両足を折りたくなる衝動に駆られる』機械を握り締めながら……。


『やよの骨折り損のくたびれ儲け』おわり

193名無しさん:2014/06/11(水) 11:33:40 ID:Tmf09nLY
>>192
以上で、『やよの骨折り損のくたびれ儲け』は終わりです。
書かせて頂き、ありがとうございました。

194名無しさん:2014/06/11(水) 11:56:05 ID:xwWxBuTM


発明シリーズの人か?

逆さづりはPの趣味かぁ……

195名無しさん:2014/06/11(水) 15:43:47 ID:KLjhX/KM
乙乙

196名無しさん:2014/06/11(水) 16:43:48 ID:KLjhX/KM
スコップ回収工場

ゆきぽはスコップを無限に取り出すことができ、そこに目をつけた悪党にありとあらゆる方法で虐待され続ける
殴る蹴る切る刺す叩く剥ぐ打つ焼く溶かす浸ける絞める毟る突き落とす
死なないように手加減された拷問をひたすら受け続けるゆきぽ

スコップが出にくくなると目の前で親兄弟を惨たらしい拷問にかけられ怒り狂ってスコップを出させる
しまいには何をやっても反応が無くなるので他のゆきぽの前で残酷に処刑されその生涯を終える
っていう飛影の妹みたいなゆきぽの話

197名無しさん:2014/06/11(水) 17:00:38 ID:hS9qInmk
ぷちますwebコミック版。

ttp://www.occn.zaq.ne.jp/kusare/

198ゆきぽの賞状伝達 ◆xW5.LACab6:2014/06/11(水) 23:51:01 ID:UT84lF6E
人いないけど投下



年末



この一年を振り返って765プロではささやかなパーティーが行われようとしています。

美味しそうな料理の中にはアイドルが手作りした物もありますし、パーティーの最後にはプレゼント交換が行われる予定です。

もちろん事務所のぷち達もこのパーティーをそれはそれは楽しみにしていました。

こまみ「とかー!」
こあみ「ちー!」
はるかさん「はるかっか!」
たかにゃ「しじょっ♪」

ぷち達は美味しそうな料理にヨダレを垂らしたり、プレゼントを期待の目で見ています。

社長の長いお話が終わり、パーティーがいよいよ始まろうとした時、Pが突然立ち上がりました。

P「パーティーを始める前に、ちょっとしたサプライズがあります!」

伊織「なによ、サプライズって」

春香「な、なんですか!?まさかプロデューサーさんが結婚するとかじゃ……!?」

律子「そんなわけないでしょ…」

小鳥「今回のサプライズは今年頑張った人への賞状伝達と、特別プレゼントです!」

ワイワイガヤガヤ……



そうして賞状伝達が始まりました。
賞状伝達といっても仰々しいものではなく、内容も『今年一番頑張ったで賞』、『今年一番ぷちの世話をしたで賞』などです。

199ゆきぽの賞状伝達 ◆xW5.LACab6:2014/06/11(水) 23:51:57 ID:UT84lF6E
そして一通りの伝達が終わると、Pはぷち達の方に顔を向けます。

P「お前らにも賞状伝達があるぞ!もちろんプレゼントもな」
P「まぁ、どいつが貰うかは皆わかってるかもしれないが…」

やよ「うっうー!?」
ちひゃー「くっ!?く〜♪」
まこちー「やー!」

自分達も賞状とプレゼントが貰えると聞いて大はしゃぎするぷち達。

自分が貰えるのかな?
もしかして自分!?きゃー!
きっと自分だね!

ぷち達の中には愚かにも自分が貰えると決めつけているものもいます。

ゆきぽ「ぽぇ〜え///」

そしてこのゆきぽもその愚か者の一人でした。
いえ、愚か者の中でも抜きん出て愚かで浅ましいと言ったほうがいいかもしれません。
ゆきぽに次ぐ厄介者ぷちであるあふぅが数ヶ月に謎の失踪を遂げました。

それからはぶっちぎりの大さで事務所に損害を与え続けてきたゆきぽ。
まぁ、それ以前から抜きん出た存在ではありましたが。

200ゆきぽの賞状伝達 ◆xW5.LACab6:2014/06/11(水) 23:53:08 ID:UT84lF6E
ゆきぽ「ぽぇー♪」

自分は何の賞状を貰うんだろう?
やっぱり一番頑張ったで賞かな?
それとも一番いい子で賞かな?
でも、一番可愛いで賞もあるかも。
もしかしたら全部をゆきぽは貰えるのかな?


ゆきぽは途方もなく間抜けな頭で有り得ないことを考えます。
さらに

ゆきぽ「ぱぅ〜///」

プレゼントは何かな?
沢庵かな?
お茶かな?
それともどっちもかな?

救いようのない傲慢さと食い意地を持ち合わせているようです。


P「それでは発表します!一番頑張ったで賞を貰うのは…」

ゆきぽ「ぽぇ!」ヨチヨチ

この馬鹿はもう呼ばれた気でいるようです。
すでに賞状を受け取ろうと前に進み出ています。

P「……ちっちゃんとぴよぴよの2匹です!」

ゆきぽ「ぽ、ぽぇ〜!?」

P「なんだゆきぽ?邪魔だぞ」ドゴッ

ゆきぽ「ぽぶふっ!!」

前に出ていたゆきぽはPに腹を蹴られうずくまります。

201ゆきぽの賞状伝達 ◆xW5.LACab6:2014/06/11(水) 23:54:08 ID:UT84lF6E
ゆきぽ「ぅぅ…はぅ〜;;」

ちっちゃん「め〜♪」
ぴよぴよ「ぴっ!♪」

うずくまっているアホの横を呼ばれた二匹が見向きもせずに通ります。
ちっちゃんにはPのお古の眼鏡、ぴよぴよには新しいアイマスクがプレゼントされました。

ちっちゃん「も〜///」デレッ
ぴよぴよ「ぴぃ〜♪」

ゆきぽ「…ぽぇ」

嬉しそうにプレゼントを抱える二匹をゆきぽは見つめます。

ゆきぽお手伝いいっぱいしたのにな。
お茶も汲んだし、床も掃除したし。
肩たたきはやろうとしたら殴られたから出来なかったけど…
なんでゆきぽじゃないのかな…

実際にはお茶汲みはほとんどぴよぴよに手伝ってもらっていますし、ゆきぽごときが淹れたお茶をP達が飲むわけがありません。
ゆきぽがお茶を持ってきてもすぐに捨てていますし、自分が持ってきた熱々のお茶をP達にかけられて床を転げ回ることもよくあります。

床掃除もべちゃべちゃのタオルで床に水を塗りたくるだけです。
小鳥や律子に何度も蹴り飛ばされましたし、真のハンカチを雑巾がわりにして数日動けなくなるほど殴られたことも有りましたが、ゆきぽは都合の悪いことは覚えていません。

ゆきぽ「ぷぃ〜…」

ゆきぽが拗ねたような顔でしょげかえっていたそのとき

202ゆきぽの賞状伝達 ◆xW5.LACab6:2014/06/11(水) 23:55:27 ID:UT84lF6E
P「そして!なんとゆきぽにも賞状があります!」

ゆきぽ「ぽぇっ!?」

アイドル達「「「えっ!!!?」」」

Pがとんでもないことを言いました。
周囲の人間達や常識のあるぷち達は、正気を疑うような目でPを見ます。

ゆきぽ「ぷぷぃ〜!」ニヘラ

害獣は得意げに笑っています。
本当にPはどうしてしまったのでしょうか?
しかし、社長や小鳥さん、律子は驚いていませんでした。
むしろちょっと意地悪な顔で笑っています。

P「しかもなんと!ゆきぽには3枚も賞状が贈られるぞ!」ニヤニヤ

ゆきぽ「ぽー?ぽえ〜♪」ニコニコ

小鳥「おめでとう!ゆきぽちゃん」ニヤニヤ

律子「すごいわね〜ゆきぽ」ニヤニ


P「では賞状伝達です。内容は…」

3枚も貰えると聞いて満面の笑顔になるゆきぽ。
四人がニヤニヤしていることには気づきません。

203ゆきぽの賞状伝達 ◆xW5.LACab6:2014/06/11(水) 23:56:16 ID:UT84lF6E
P「っとその前に。ゆきぽ、賞状を渡す前にちょっとスコップを渡してくれないか?いっぱい賞状貰うから邪魔だろ?」

ゆきぽ「ぽ?ぷぅい〜♪」スコップサシダシ

ゆきぽは言われた通りスコップを差し出しました。いつもならこの大切な宝物を手放すことはありませんが、今は舞い上がっているのでしょう。ニコニコしながらPに渡します

そしてPはスコップを受け取った瞬間、勝ち誇ったような顔をしました。

P「それじゃあ気を取り直して…!内容は……!」

ゆきぽ「ぽえぽえ〜///」





P「内容は!皆から一番嫌われているで賞です!」






ゆきぽ「………ぽ…ぇ???」パチクリ

204ゆきぽの賞状伝達 ◆xW5.LACab6:2014/06/11(水) 23:57:09 ID:UT84lF6E
P「さらに続いて!一番迷惑で賞、一番事務所から消えて欲しいで賞です!」サシダシ

ゆきぽ「…ぽ…?」ウケトリ

Pが賞状をゆきぽに差し出します。
Pの言葉の内容をまだ理解していないゆきぽは普通に受け取りました。

賞状は他と違うただのコピー用紙。そこに先程Pが言った内容と同じことが書かれています。

ゆきぽ「ぽ……ぽえぇぇ〜!!?」

ゆきぽ「ぽぇー!ぱうー!」

ようやく頭が追いついたようです。
Pに抗議を始めるゆきぽ。

ゆきぽ嫌われてないよ!
いい子だよ!
これゆきぽじゃないよ!

と目に涙を溜めながら叫びます。

P「いやいや何言ってんだよ。お前がこう思われているのは確実だぞ?実際俺はこう思ってるしな。疑うなら周りの皆に聞いてみたらどうだ?」

ゆきぽ「ぷ、ぷいぃー!」クルリ

ゆきぽが後ろを振り返りアイドル達を見ます。
自分がこんな風に思われているいることが信じられないようです。
アイドルがPの言葉を否定してくれるのを期待しているようです。

205ゆきぽの賞状伝達 ◆xW5.LACab6:2014/06/11(水) 23:58:20 ID:UT84lF6E
春香「なるほどー!じゃあ納得だね!」

千早「おめでとうゆきぽ。私もあなたが嫌いよ」

真「さすがゆきぽ!三冠なんてすごいなぁ!」

雪歩「わ、私もゆきぽみたいに嫌われないように頑張らないと…!」

美希「ゆきぽはすごいの!これほど嫌われたら美希なら耐えられないもん!」

伊織「まぁ、当然の結果よねぇー」

やよい「うっうー!私も前からゆきぽのこと嫌いでしたー!」

真美「さっすがゆきぽ!見事な嫌われっぷりですな→」

亜美「がんばれゆきぽ!お前がナンバー1だっ!」

あずさ「うふふ。皆から嫌われるなんてゆきぽちゃんにしか出来ない芸当よね〜」

響「動物が好きな自分もゆきぽだけは嫌いだぞ!」

貴音「面妖な…いえ、邪悪な生物ですからね。妥当でしょう」


ゆきぽ「ぱぅ…ぅ…」プルプル

アイドル達から祝いの言葉が次々とかけられます。
なのにゆきぽは全然嬉しそうにしていません。
俯いて下唇をキュッと噛み、賞状を握りしめた手は震えています。
目は今にも涙がこぼれそう。

206ゆきぽの賞状伝達 ◆xW5.LACab6:2014/06/11(水) 23:59:31 ID:UT84lF6E
P「これでよくわかったろ?皆その賞状に書かれた事を思ってるんだ」


P「皆、お前が大っ嫌いだってさ」


ゆきぽ「ぽ、ぽえぇぇぇん!!ぽぇぇ〜んっ!!!;;」ボロボロ

Pの言葉がトドメとなりました。
ついさっきまで幸せな妄想をしていた馬鹿は現実を知りボロボロと涙をこぼします。

P「嬉しなきはまだ早いぞゆきぽ!プレゼントがあるからな!」ニヤッ

ゆきぽ「ぱうぅぅ〜!ぷうぅぁ〜!;;」

ゆきぽが泣いているうちにプレゼントを準備するP。
そしてPが取り出したのは

P「これがプレゼントだ!」ドンッ

ゆきぽ「ぽぇぇ〜!;;…ぽぇっ!?」

ゆきぽの前に出されたのは鉄で出来た頑丈そうな檻です。
泣いていたゆきぽも涙をこぼしながらこのプレゼントを凝視します。

207名無しさん:2014/06/11(水) 23:59:31 ID:foyZg9tg
イイね

208ゆきぽの賞状伝達 ◆xW5.LACab6:2014/06/12(木) 00:00:20 ID:xGoBzeG.
P「中にはなんもいないぞ〜。なんてったってこの中に入るのは…」
ガシ

ゆきぽ「ぽえぇ!?ぽやあぁぁっ!!ひぅーっ!!」ジタバタ

P「お前なんだからなあぁぁぁぁぁぁっ!!!」ドゴンッ!

ゆきぽ「ぽぎゃあ!!」

ガチャリ

ゆきぽ「ぽ…ぽえぇぇぇぇぇぇぇ!!?ぽえぇぇぇーっ!ぷいぃぃぃっ!!」ガンガン!!

P「ははは。壊れないように作ってもらったからな。スコップもないしお前に出る術はないよ」

ゆきぽ「ぱうぅぅぅぅっ!!;;ぽいぃぃぃぃ!!」ガンガン!!!

P「そして俺達はお前を出す気は無い。永遠にな」

ゆきぽ「ぽぎゃあぁぁぁぁぁぁっ!!ぽびいぃーー!!;;」ボロボロ

必死に檻を叩いて出ようとします。しかし外見通りに檻は頑丈でゆきぽの力ではビクともしません。
スコップもさっきPに渡したのでどうすることも出来ません。

そしてPの無慈悲な言葉に、ゆきぽは気が狂ったように泣き叫びました。

P「明日の朝にでも森の中に連れてってやろう。今日はそこで寂しくパーティーを眺めてな」

社長「やれやれ。これでやっと落ち着いて信念を迎えられるねぇ」

律子「ようやくこのムカつく顔を見なくて済むようになるのね…」

小鳥「害獣のことはこれくらいにしておいてパーティー始めちゃいましょう!料理も冷めちゃいますし!」

P「そうですね!じゃあ乾杯と行きましょうか!」





みんな「「「カンパーイ!!!」」」





ゆきぽ「ぽえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!ぽびゃあぁぁぁ!!ぱうぅぅぅぅっ!!!!;;」ボロボロ


おわり

209名無しさん:2014/06/12(木) 00:01:31 ID:wQ1U.bsE

良かったです。

210名無しさん:2014/06/12(木) 00:04:22 ID:/roNwlA.

アイドルからの罵倒ってクズ共には堪えるだろうね

211名無しさん:2014/06/12(木) 00:12:57 ID:xAN0BsKo
乙です

そして59話
やっぱりあふぅはクズだった!次回予告で律子にうっかり片付けられそうになる着ぐるみあふぅw

212名無しさん:2014/06/12(木) 00:43:01 ID:4sJfP1Os
乙ですが害獣を森に放つのはいかんな
ちゃんと保健所で処分してもらわないと

213 ◆1xTf8phKww:2014/06/12(木) 00:43:43 ID:WX3pBDjw
おつぽ!もうほんとに、自分がいい子ちゃんと思ってるゆきぽは身の程わからせたい

ttp://i.imgur.com/caKDGT3.jpg

214 ◆xW5.LACab6:2014/06/12(木) 00:55:37 ID:pOQuXij2
うひょー!
絵師様!ありがとうございます!ありがとうございます!!

215名無しさん:2014/06/12(木) 00:59:05 ID:16j5g1r2
乙です!いい話しでした!絵師さんも乙です!!この表情が見たかったっす!

216名無しさん:2014/06/12(木) 01:41:16 ID:N8Mtm8pA
SSも絵師さまも乙!
ゆきぽこそぷ虐の絶対王者や

217名無しさん:2014/06/12(木) 02:11:56 ID:eOYIE2Uc
おつ。相変わらず良い絵ですね〜

218名無しさん:2014/06/12(木) 08:20:38 ID:PrlbZFHI
そういえば、ぷちどるの髪の毛ておれら人間みたいに伸びつづけてんのかな?
ロン毛のゆきぽ想像したらなぜか殺意がわいてくる

219名無しさん:2014/06/12(木) 08:53:05 ID:UnbgFTEs
乙でした
ロン毛のゆきぽ…ひっ掴んで振り回すのが捗りそうですな

220名無しさん:2014/06/12(木) 11:47:37 ID:1PWRHljY
Pに可愛がられるぷちに嫉妬、ドンガラする度にぷちを押し潰す春香
Pに可愛がられる(略、散歩と称してぷちを僻地に置いて帰るあずさ
Pに(略、経費削減と称してぷちのエサを安くて不味い物にするなど権力を駆使して苦しめる律子

とかちー

221名無しさん:2014/06/12(木) 18:18:49 ID:GOPbOb76
ssも絵も乙

連続あふぅ回とは俺得

おにぎり奪われてざまぁ
あのまま汚いぬいぐるみだと思われてゴミ箱へぽいされたら面白いのに

222名無しさん:2014/06/12(木) 19:40:19 ID:iUXghDOg
あふぅがかわいそうとは思わんけど最近やよへのヘイトがガンガン溜まる

223名無しさん:2014/06/12(木) 22:13:40 ID:JLFK4vM2
行動がムカつくのがあふぅ
思考がムカつくのがちひゃー
見た目がムカつくのがやよ

全ての要素でそいつらの上を行くのがタヌキモグラ

224 ◆xW5.LACab6:2014/06/12(木) 22:15:47 ID:JEdRMl16
やよむっかつくな〜!

あふぅも問題児だけどあふぅのおにぎり食ったやよを
「なに他のぷちのえさ食ってんだおらぁ!!」ボゴバキズドン
「*あぁぁぁーー!!!」
ってやりたい

225名無しさん:2014/06/12(木) 23:05:37 ID:Ja39DaoE
ロン毛のぷちって自分の糞が髪につくだろうな
笑い飯のロン毛がそんなこと言ってたし

226名無しさん:2014/06/12(木) 23:31:50 ID:mLsYVtYk
こゆきぽの続き楽しみにしてる

227名無しさん:2014/06/13(金) 00:11:38 ID:xcNXXqrA
60話
あの図鑑があるってことはあの世界ってやっぱり野良ぷちがいるってことですよね?
しかも草むらから出てきたしwおまえらポケモンかw

あとやっぱりゆきぽたちって一人歩きしてるみたいですな(散歩
つまり散歩中に動物にレイプされて孕んで来るかもしれないですな・・・

228名無しさん:2014/06/13(金) 00:35:17 ID:xcNXXqrA
あとやよもかかるんだw(十円玉ぶら下げ
あいつ音だけで反応してたわけじゃないんだなw

229名無しさん:2014/06/13(金) 01:08:27 ID:SLDO5dOY
>>227
ゆきぽと犬から生まれたゆきぽ犬なるものを想像してしまった

ゆきぽ犬「ぽん!ぽん!」

ゆきぽ「ぽぎゃああああ!!」イヌ!コワイ!

犬「ワン!グゥゥ…!」コッチクンナ‼︎

人間「ナニアレ⁉︎ツカマエヨーゼ‼︎マジキモ-イ」

ゆきぽ犬「ぱうぅぅ…」グスッ

ゆきぽからは犬と怯えられ、犬からは仲間扱いされずいじめられ、人間からは人面犬扱いされる、生まれたこと自体が不幸な存在

とかちー

230名無しさん:2014/06/13(金) 01:19:19 ID:xcNXXqrA
>>229
犬耳が生えて毛むくじゃらなゆきぽ・・・
ここまでくると完全にキメラですなw

あと散歩しててうっかり工事現場に迷い込んでやらかしてそう、あいつら

231名無しさん:2014/06/13(金) 01:58:41 ID:fg9PYNkM
ぷちに生殖能力ちゃんといったらあの世界の生態系ボロボロですなw
某3のキマイラだらけの島みたい

232名無しさん:2014/06/13(金) 02:23:10 ID:A3qiD4U.
へろへろの拳(?)でりっちゃんの肩叩きをするゆきぽ
もっと強くしてもいいと言われて頷き取り出したるは自慢のスコップ
仕事に集中して気づかないりっちゃんの肩目掛けそれを力いっぱい振り下ろすクソタヌキ
みたいな

233名無しさん:2014/06/13(金) 06:02:54 ID:7QGwVF/.
>>232
ザクッ!

律子「へっ?…ぎ、ぎゃああぁあああああ!!!?」

ゆきぽ「ぽえ!(喜んでくれて良かった!)」

234名無しさん:2014/06/13(金) 06:31:43 ID:3IH0COLk
ジョジョでウェザーが、言ってましたな
お前は自分が悪だと気付かないどす黒い悪だ!と
なあ、ゆきぽ!
「ぽえ??」リカイシテナイ

235名無しさん:2014/06/13(金) 08:23:40 ID:fg9PYNkM
>>233
その後
律子「ふざけやがってー!#」
ドガッバキッズガッグシャゴォーンプシュー(蒸気抜き)
なんてドンパチMADのような日常光景

236名無しさん:2014/06/13(金) 10:05:39 ID:0uO89EUY
>>229

マジもんの化物になったな
まぁ、今でも化物の一種かもしれんが

237名無しさん:2014/06/13(金) 12:09:16 ID:DzX5NnmM
公式で穴ジャンキーw

しかし貴音の設定が酷いことに……
カップラーメン丸のみかよw

238名無しさん:2014/06/13(金) 12:57:18 ID:tYJgl16k
2期の1話で犬のコスプレしてるゆきぽを見て、すごい違和感
お前それはいいのかよ!と思った

239子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:38:49 ID:aDicS0yI
男「…zzzz…ん……やべっ!?寝坊したっ!」ガバッ

子ゆきぽ「「「ぽぴぃぃぃぃぃ!」」」ブルブル


ある日曜日。
男性は目覚ましに目をやると、大慌てで起き上がりました。

今日は休日ですが、仕事のようです。
だ男性はここ最近、夜遅くに帰ることも多くなり今日のように休日に出勤することも珍しくありません。
3匹に減った子ゆきぽ達に構う時間も減っていました。

子ゆきぽ「「「ぷいぃぃぃぃぃぃぃ!」」」ガタガタ

しかしこの男性、構う時間が少なくなっても『躾』だけはきちんとやってきました。
その結果、子ゆきぽ達は躾が行われる朝と夜に自然と目を覚まし、小さい体を恐怖に震わせるようになりました。

小さいといってもベビゆきぽに比べると倍近くに成長し、大人ゆきぽの半分程の大きさとなっていました。

男「やばい!今日は得意先のとこなのに…!」バタバタ

子ゆきぽ「「「ひぅぅー…!」」」プルプル

しかし成長してもまだ子供。大人ゆきぽでさえ精神年齢は幼稚園児未満と言われているため、子ゆきぽはいつ痛いのがくるかと怯えています。

240子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:40:01 ID:aDicS0yI
男「おっし!んじゃ行って来まーす!」ゴソゴソガチャ!

子ゆきぽ「「「ぽひぃぃ……………ぽ、え?」」」アレレ

子ゆきぽE「ぷ、ぷぃー?」イタイノコナイ?

子ゆきぽB「ぽえぇー!」ヤッター

男性はそうとう急いでいたのか子ゆきぽに目もくれずに靴を履いてドアを開けてしまいました。
怖くてたまらない躾が来なくて、うずくまって震えていた子ゆきぽ達は喜びにぽえぽえ鳴いています。

しかし現実は甘くありません。

男「そうだ!躾、躾!」ダダッ

子ゆきぽ「「「ぽひゃぁぁ〜!?」」」ビクッ

ガンッ!ゴンッ!ボカッ!

子ゆきぽB「ぱぎゃっ!!」
子ゆきぽD「ぴぎぃっ!!」
子ゆきぽE「ぷびぃっ!!」

子ゆきぽE「ぽえぇぇぇぇぇん!!;;ぁうぅぅぅぅ!!;;」イタイヨー

男性が躾を思い出して再び部屋に入ってきました。
安心し切っていた子ゆきぽ達は驚き、揃って悲鳴をあげます。
そして手加減はしているものの、かなり強めの拳骨をそれぞれ喰らいました。

最近は身体も大きくなり、大人ゆきぽ程ではありませんが丈夫になって来た子ゆきぽ達。
以前はつねったり、平手打ちで躾をしていましたが最近は拳骨や蹴りが躾の多くを占めています。

241子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:41:02 ID:aDicS0yI
子ゆきぽD「はうぅー!!;;」
イタイヨー

子ゆきぽB「ヒック…ぷいぃぃ…!;;」イタイヨー

子ゆきぽ達は以前は即死したであろう拳骨も耐えることができていましたが、痛いものは痛いです。

男「よし!じゃあ今度こそ行ってくる!」ガチャバタン

子ゆきぽ「「「ぽえぇ〜…;;」」」

男性は軽めの躾を終えると仕事に行きました。
いつもならもう2、3発殴られますが今日は急いでいたのでライト版です。

子ゆきぽD「ぽぉ〜;;……ぽえっ!?」ゴハンガナイ

そのとき子ゆきぽの中でも食い意地の張っている子ゆきぽDが餌が無いことに気がつきました。
男性は急いでいて餌をやるのを忘れていたようです。
まぁ、躾をちゃんとしたんだからいいのではないでしょうか?

子ゆきぽD「ぽえー!ぽぽぉー!!」ゴハンガナイヨー

子ゆきぽE「ぽえっ!?ぷぅー!」ゴハンホシイヨー

他の姉妹も餌が無いことに気づき、男性を必死になって呼びます。
しかし男性はすでに出かけてしまいました。
ただでさえ小さくか細い子ゆきぽの声が届くわけがありません。

子ゆきぽD「ぅぅー……;;」オナカスイタ…

朝ごはんをもらえなくて子ゆきぽ達はガックリ。
食いしん坊の子ゆきぽDは悲しそうにべそをかいています。

242子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:41:57 ID:aDicS0yI

数時間後


男「ただいまー!」

子ゆきぽ「「「zzz……ぽ?」」」


男性が帰って来ました。
まだ三時頃ですが、今日は早めに帰って来ました。

男「ただいまお前らー♪」ニコニコ

子ゆきぽ「「「ぽえぷいー」」」ニヘラニヘラ

仕事が上手くいったのかご機嫌の男性。
躾は朝と夜にやるので男性が帰って来ても子ゆきぽ達は特に怯えもせずに男性を見ます。
男性が笑っているからか、何故か子ゆきぽまでヘラヘラ笑っています。


キュルルルル…

子ゆきぽB「ぽ!ぱうぅー!」ゴハンー

子ゆきぽD「ぽぇ〜…!」オナカスイタヨー

その時、子ゆきぽ達はのお腹から可愛らしくも間の抜けた音がしました。
子ゆきぽ達のお腹の音です。
その音が合図のように、子ゆきぽ達も餌を要求して上目遣いで男性を見ます。

男「ふっふふふ〜ん♪」ガサゴソ

しかし男性は鼻歌を歌いながらなにやらガサゴソやっていて子ゆきぽ達の要求に気がつきません。
気がついたとしても、男性は子ゆきぽが朝の餌をちゃんと食ったと思っているので、生意気だと殴られるだけなのですが。

243子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:43:10 ID:aDicS0yI
男「おしっ!今日は日が落ちるまでまだちょっと時間あるし、初散歩に連れてってやろう!」

子ゆきぽ「「「ぽぇ〜?ぱぅ〜!」」」ゴハンホシイヨー

男「ここをこうして…」カチャカチャ

男「できた!」

子ゆきぽ「「「ぷいぅ〜?」」」

男性は子ゆきぽ達を鉄製の檻から出し、いつも檻に繋いでいるより長いリードを首輪につけました。
子ゆきぽ達は不思議そうにしています。

男「よし!行くぞ!」





子ゆきぽE「ぽ、ぽえぇ〜!」オドオド

子ゆきぽD「ぷ〜!ぽへぇ〜!」キョロキョロ

子ゆきぽB「ぽぅぃ〜!」キラキラ

男性と子ゆきぽ達はアパートの外に出ました。

産まれるとすぐにペットショップに連れて行かれ、そこから男性に買われた子ゆきぽ達にとっては初めて見る世界。
知らない世界に怯えているのは子ゆきぽEだけで他の姉妹は興味津々で辺りを見回します。

男「ハハハ。初めての外出だな。さ、公園があっちにあるからそこにいくぞー」

子ゆきぽ「「「ぽぃぃー!」」」

244子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:44:10 ID:aDicS0yI
男「〜♪」

子ゆきぽB「ほぅ〜!ぷゅぅー!」キョロキョロヨチヨチ

子ゆきぽD「ぽえー!」キョロキョロトテトテ

子ゆきぽE「はうぅー!ぱうー!」クイクイ

男「〜♪…ん?どした?」ピタッ

子ゆきぽE「ぽえ〜!」オブオブ ダッコー

歩き始めて数十メートル。鼻歌を歌っていた男性のズボンの裾を子ゆきぽEの小さな手が引っ張りました。
立ち止まった男性に子ゆきぽEはオブオブと手を伸ばします。

どうやら抱っこをして欲しいようです。甘ったれですね。

男「自分で歩け」ゴツン!

子ゆきぽE「ぃぎい!ぽうぅぅ〜;;」イタイ

そして男性はそんな甘ったれを抱っこすることなどしません。
子ゆきぽは代わりに強めの拳骨をもらい、泣いてしまいました。

男「まったく。あ!そうだ!」

男性が何か思いついたようです。

男「お前が甘ったれなのはずっと家の中にいたからなのかもな。と、いうわけでちょっとキツ目の運動するか!」

子ゆきぽB「ぽえ?」ウンドー?

子ゆきぽE「ぅ〜…ヒック;;」

男「ちょっとだけ早めに歩くからちゃんとついてこいよ」

男性は子ゆきぽに運動をさせ、甘ったれた根性をつけさせるようです。
なんのことか分からないという顔の子ゆきぽ達。まだ泣いている子もいます。

245子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:44:54 ID:aDicS0yI
男「ん〜♪」

男性は再び歩き始めました。
しかし、先程よりも早めにです。

子ゆきぽD「ぽ、ぽえ!?ぽぉー!」ヨチヨチ!ヨチヨチ!

子ゆきぽB「ぽえぇー!!」トテトテ!トテトテ!

男性にとってはほんの少し早めただけのスピード。
しかしそれくらいのスピードUPでも身体の小さな子ゆきぽ達にはかなりの速さになります。
先程のようにキョロキョロ周囲を見回す余裕はなくなり、必死になって男性について行きます。

子ゆきぽE「ひぅー!ぴー!;;」ヨチヨチ!

子ゆきぽEも泣きながら走りますが…

子ゆきぽE「ぱうっ!」ベチャ

転んでしまいました。
子ゆきぽEが何時ものように甲高い泣き声を上げようとします。

子ゆきぽE「ぽ、ぽえぇぇ〜「ほらっ、早くいくぞー」

子ゆきぽE「…ぇぇえ〜!?グ、ゲホッ!ぱうぅぅぅぅ〜!!」ズリズリ

しかし男性は歩みを止めません。スピードを維持したまま歩き続けます。
リードに繋がれた子ゆきぽEは締まる首輪に咳き込みながら引きずられて行きます。

子ゆきぽB「ぽひぃ!ぽひぃ!!」

子ゆきぽD「ぷひぃ!ぱひぃ!!」

246子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:45:46 ID:aDicS0yI
必死に走り続けて数分。ようやく公園に着きました。

男「よーし!到着ー。お疲れさん」

子ゆきぽB「ぜぴぃぃー!ぜぴぃぃー!」ハァハァ

子ゆきぽD「ぱふぅあー!ぱふぅうー!」ハァハァ

子ゆきぽE「ぴいぃ…ぽぴいぃぃぃ;;」キズダラケ

子ゆきぽBとDはまるで箱根駅伝で坂道を走ったかのように荒い呼吸をしていました。
ゆきぽはぷちの中でも動きの遅い種類。人間にしてみれば全力疾走をずっと続けたようなものです。

一方、途中で転んだ子ゆきぽEは別に疲れてはいないようです。
ただし、その身体は擦り傷だらけで血と砂でグチャグチャに汚れています。
結局あの後そのまま引きづられて来ました。

男「子ゆきぽEは根性ないなー。まぁ、命に別状は無いみたいだな」

子ゆきぽE「はぅぅ……;;」イタイヨー


子ゆきぽEに水をぶっかけて洗った後、一人と三匹は砂場にやって来ました。


子ゆきぽ「「「ぽええーー!!!」」」キラキラ

アパートにある砂場より何倍も広い砂場を見た三匹は疲れや痛みを忘れて喜びの声を上げます。

247子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:46:38 ID:aDicS0yI
男「今日はここで穴掘りしな。ほら、スコップも新しいぞ」

子ゆきぽ「「「ぷゅいー♪♪」」」



子ゆきぽB「ぽぅえ!ぽぅえ!!」サクサク

子ゆきぽE「ぽぽぽぇー!」サクサク

以前のよりちょっと大きめのプラスチックスコップを貰った子ゆきぽ達は大はしゃぎ。
夢中になって穴掘りします。

男性は首につないであるリードを近くのジャングルジムにつなげると、ちょっと離れた所でベンチに座って缶コーヒーを飲み始めました。

子ゆきぽ「「「ぽぇー♪ぽぇー♪」」」サクサクサクサク

穴を一つ掘り終わっても子ゆきぽ達の欲望は収まりません。どんどん穴を掘っていきます。

子ゆきぽB「ぽふぅー!」スポッ
子ゆきぽE「ぽぇー♪」スポッ

子ゆきぽBE「zzzz」スヤスヤ

子ゆきぽBとEは満足したのか、穴に入って寝始めました。
無防備ですね。
最近ではゆきぽを虐待するために誘拐したり、寝ている間に殺されることも多いのですが。

子ゆきぽD「ぽゅええ〜♪」サクサク

まだ子ゆきぽDは掘っています。
嬉しそうに顔を綻ばせて新しい穴を掘ろうとした時

コツン

子ゆきぽD「ぽ?ぽー」サクサク

何かにスコップが当たりました。
何だろう?と子ゆきぽDが掘り進めると…


ゆきぽのスコップ


子ゆきぽD「ぽぇー!?」

なんとゆきぽのスコップが出てきました。このスコップはプラスチックのスコップなどではなく、正真正銘ゆきぽが産まれた時から持っているはずのスコップです。

そのスコップがなぜこんな所にあるかといいますと、実は今日の朝、ここであるゆきぽが小学生に凄惨なリンチを受けて殺されました。

このスコップはそのゆきぽが持っていたものです。
ゆきぽのスコップは通常、業者に死体ごと回収されますが、砂に埋れて見つからなかったようです。

248子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:47:37 ID:aDicS0yI
子ゆきぽD「ぽえぇ〜♪」ヤッター

普通のゆきぽなら宝物として大切にしているスコップ。
この子ゆきぽ達はそのスコップを産まれてすぐに奪い捨てられてしまいました。
子ゆきぽDは無くなった宝物が見つかったと思って大喜びです。馬鹿ですね。

キュルルルル…

子ゆきぽD「ぽぇ〜…」ピタ

子ゆきぽD「ぽ…」ジッ

早速穴を掘ろうとした子ゆきぽD。しかしその時、お腹の虫が鳴きました。
お腹が空いていた事を思い出した子ゆきぽDはその手を止めて自分とジャングルジムを繋いでいるリードを見ました。

子ゆきぽD「ぽぇ」チラッ

子ゆきぽBE「「ぽぇ〜…ぽぇ〜…zzzz」」スヤスヤ

子ゆきぽD「ぽぇ」チラッ

男性「…z」ウトウト

子ゆきぽD「ぽへぇ〜♪」ニヘラッ

子ゆきぽD「ぽー……!」スコップカカゲ

そして眠っている姉妹と仕事疲れからか居眠りをしている男性を見た子ゆきぽDはとびきりムカつく顔で笑いました。
そして気合い込めてスコップを上げると…!

子ゆきぽD「ぽえぃ!」ズバッ

なんとリードを切ってしまいました。

子ゆきぽD「ぷぃぃ〜♪」トテトテ

そして公園の外に出ていってしまいました。

249子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:48:32 ID:aDicS0yI
子ゆきぽD「ぽえぽぇー」ココカライイニオイガスル

公園を出た子ゆきぽDが向かったのは近くの小さなスーパー。

実はこの子ゆきぽD。公園に来る途中にここから美味しそうな匂いがすることに気がついていました。

ホントに食い意地が張っていますね。

もちろんあのときはリードに繋がれていたため、来ることなど絶対にできなかった筈です。
しかし今、子ゆきぽDは自由。しかもなんでも壊すスコップもあります。

子ゆきぽD「ぷゅ〜い♪」ヨチヨチ



子ゆきぽD「ぽうぃー///」ドレニシヨウ


子ゆきぽDが店内に入りました。小さなスーパーだからでしょうか、お客さんも店員も見当たりません。

そして人がいないのをいいことに子ゆきぽDは図々しくもどの食べ物を食べようか選び始めました。

子ゆきぽ「ぽー。ぷぃー」キョロキョロ

子ゆきぽ「!!ぽえぇー!」キラキラ

子ゆきぽ「ぽぇ!ぽぇ!」トテトテ!

あれにしようかな、これも美味しそうだな、と見て回っていた子ゆきぽDが何かを見つけトテトテ走り寄りました。
男性の家に始めて来た日、食べ損ねたゆきぽの大好物とされる食べ物。
そしてゆきぽに与えてはいけない食べ物。



そう、沢庵です。

250子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:49:40 ID:aDicS0yI
子ゆきぽD「ぱうぁ〜」ダラダラ

ヨダレを汚く垂らしながら沢庵を手に取った子ゆきぽD。
沢庵は陳列棚の一番下に置かれていたため、小さな子ゆきぽDでも取ることができました。

子ゆきぽD「ぽぅー!」スパッ

ペリペリ

本来、子ゆきぽの力では沢庵のビニール包装を開けることはできません。
しかし今はゆきぽのスコップがありました。
子ゆきぽDは待ちきれない様子でビニールをやすやすと切り、包装を剥がします。


子ゆきぽD「はむっ!」コリ!

子ゆきぽD「ぽゅうぃ〜///」コリコリ コリコリ

そしてついに沢庵に噛り付いてしまいました。
今までで一番可愛く、そして一番殺したくなる顔で大好物を頬張ります。

子ゆきぽD「はうぅ〜///」カリカリコリコリゴクン

子ゆきぽD「はむぅ!♪」オイチー

至福の表情で大好物を食べ続ける子ゆきぽD。
全く周りが見えていません。



いつの間にかゆきぽのスコップが無くなっていることも、後ろに憤怒の形相の店員が立っていることも、気づいていません。

251子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:52:57 ID:FemV4crU
子ゆきぽD「はむはむっ!ぷゅう〜///」コリコリ

店員「…」

子ゆきぽD「はむ「なにやっとんじゃこのクソタヌキモグラがあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ゴキィ!!!

子ゆきぽD「むぷぎゃあぁぁ!!??」ドシャッ!

ついに店員の怒りの蹴りが子ゆきぽDのでかい頭に浴びせられました。
幸せそうに大好物をはむはむコリコリしていた子ゆきぽDですが、突然の衝撃に沢庵を離して壁まで吹っ飛びます。

子ゆきぽD「ぽきゅうぅぅぅ…う…;;」

店員「……」スタスタ

でかい頭を抑えようとしても手が届かず、代わりに顔を覆って泣いている子ゆきぽDに店員が近づいて行きます。

子ゆきぽD「ぽぇぇえ〜ん!ぽぇぇぇぇぇん!!;;」ピーピー

店員「…」

子ゆきぽD「ぽえぇぇ〜;;…ヒック…ぽぇ…?」

ようやく店員の存在に気がついた子ゆきぽD。涙を流しながら店員を見ますが

ドゴッ ボグッ ドスッ ベキャッ ガンッ

店員「おらおらおらおらおらぁっー!!!」

子ゆきぽD「ぽぎゅあ!!?ぅぷきゅっ!!ぎゅぷぅ!!ぱうぷゃあっ!!ぴぎゃあっ!!!」

店員は子ゆきぽDを再び蹴り、殴り、叩きつけました。
そこに加減はなく、初めて味わう本気の暴力に子ゆきぽDは為す術もありません。
泣く暇も無い程の暴力の嵐。
口内を切ったのか口からはヨダレの代わりに血を垂らし、右足の骨もあり得ない方向を向いています。

252子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:53:43 ID:FemV4crU
ゴキッ!ズドンッ!ビシイィッ!

子ゆきぽD「ひうぴぎゃあっ!!!ぽぎゃんっ!!ぱぶぎぃっ!!!」


先程までニコニコと笑っていた顔が今は苦痛と恐怖にまみれていました。

店員「…」ガッ ギュウゥゥゥ

子ゆきぽD「ぅぐっ!きゅぅ…ぷい…ぃ…」ブルブル

子ゆきぽDを叩きのめした店員が今度は小さな首を掴みました。

手に力込めると子ゆきぽDは痙攣し、涙を零している目は苦しさに見開かれます。
このままでは確実に死ぬでしょう。

子ゆきぽD「か…は…ぱう…ぅ……」ピクピク


子ゆきぽDの目が濁り始めたその時

男「す、すいませんっ!!うちの子ゆきぽがここに来ていませんかっ!?」ダダダッ

店員「…ん!?」

男性がスーパーに入ってきました。

子ゆきぽ達の様子を見にいき、子ゆきぽDがいなくなったことを知って大慌てで探しに来たのです。

ただこれは子ゆきぽDが心配だったからというわけではありません。

飼いぷちが何か問題を引き起こした場合、飼い主が責任を取らされます。男性は子ゆきぽDが何かしでかすのではないかと思って探しに来たのです。

253子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:54:35 ID:FemV4crU
男「すいません!すいません!うちの馬鹿がなんてことを…!!」

店員「あんたねぇ…飼い主ならぷちの面倒ちゃんと見てくださいよ!」

男「本当に申し訳ありません…!傷つけられた商品は全て弁償します!!」

店員「はぁ…食われたのは沢庵一つだけだからいいですよ…。だけどこいつはちゃんともってかえってくださいよ」ポイ

男「そんな!弁償させてください!お願いします!!」キャッチ

子ゆきぽD「ぽ…え……;;」

店員はため息をつきながら男性に子ゆきぽDを投げ渡しました。男性も謝罪しながらキャッチ。

相当なダメージを負い、子ゆきぽDは弱々しく泣いています。

その後、店員と色々と話し合い、後日またお詫びに来ると言って男性は店を出ました。
外の街路樹に繋いでいた子ゆきぽBEの元に向かいます。

子ゆきぽD「ぽぇ…ぽぇ…;;」イタイヨ…クルシイ…

男「…おい」

子ゆきぽD「ぱう…ぅ…」イタイヨ…

痛みにすすり泣く子ゆきぽDを抱える男性が子ゆきぽDに声をかけます。
子ゆきぽDは恐ろしい暴力を振るう店員から男性が助けてくれたと思いました。

ご主人様。痛いよ。怖いよ。苦しいよ。助けて。

こう言っているのでしょう。
しかし男性が子ゆきぽDにかけたのは優しい慰めの言葉でも励ましの言葉でもありませんでした。

254子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:55:37 ID:FemV4crU

ゴキッ!!ドゴッ!!ズガンッ!!

子ゆきぽD「ぴぎゅあぁっ!!??ぱぎいぃ!!!ぎゃああぁっ!!」

男性は左手に抱えた子ゆきぽDの顔面に拳を叩き混みました。

男「…」ビタンッ!!

子ゆきぽ「ぽぎゃぁっ!」ベヂャッ!

子ゆきぽDを地面に叩きつける男性。その顔は以前、子ゆきぽAに拷問を加えた時と同じものです。

子ゆきぽD「…はぅ〜……?……ぽぅ〜…?ぱぅ〜……?ぽぇ……ぇ〜;;」

なんで?
どうして?
ゆきぽ、悪いことやってないよ?
美味しそうなのがあったから食べただけだよ?

抱っこしてよ。
頭撫でてよ。
痛いのやだよ。
苦しいよ。
怖いよ。



助けて。助けてよ。


子ゆきぽDは店員に何故殴られたのか、そして飼い主である男性が自分を慰めるのではなく何故殴るのか分かりませんでした。

しかし男性が子ゆきぽDの問いに答えることはありません。

255子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:57:20 ID:FemV4crU
男「…」ギュッ

子ゆきぽD「ぷぎゅ…うぅ……?」

男性が子ゆきぽDの小さなお腹に足を乗せました。
靴越しにもその身体の柔らかさや温かさ、小ささが分かります。
子ゆきぽDはグッタリとして男性にされるがまま。
痣だらけの顔で困惑しています。

男「……」

ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……

子ゆきぽD「ぽ…ぽぎゃっ!ぷぅうぅぅぅぅ!!ぷきゃあっ!!うぷっ!…おぶぅぅぅげぽぼっ!!!」ゲロゲロ


子ゆきぽDの口からは苦悶の声と、先程まで満面の笑みで食べていた、美味しい美味しい沢庵が吐き出されました。

ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…!

子ゆきぽD「ぅぅぅぅ…!…ぽやぁぁ!ぽぴぃぃ…!!ぷぎぎぎぎぎぎぎぎ…!!!」クルシイヨー クルシイヨー! クルシイヨーッ!!

さらに力を加えると、口からは沢庵の代わりに黄色の胃液が出てきました。
苦痛を訴えて子ゆきぽDはくぐもった声をあげています。
見開かれた目からは涙がとどめなく零れ、胃液とともにアスファルトを濡らします。

そして

ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!



男「……死ね」

ぶちゃぁっ!!!


子ゆきぽD「ぽぎゃあぁぁぁぁぁ…ぁぁ………ぁ…」



子ゆきぽD「」ダラタラ

最後に子ゆきぽDの口から出たのは、真っ赤な血でした。
顔には絶望と苦痛と恐怖しかありません。
ついさっきまで天使のような顔で沢庵を頬張っていたのに。


子ゆきぽDをドブに落とした後、男性は子ゆきぽBとEが待つ街路樹に行きました。

子ゆきぽB「ぽえー」オナカヘッター

子ゆきぽE「ぷぅー」オウチニカエリタイヨー

なにも知らぬ二匹の子ゆきぽ。


男性は無表情で二匹に言います。

男「次はどっちだろうなあ」


子ゆきぽ「「ぽ、ぽえ」」ゾクリ



おわり

256子ゆきぽを育てよう 第4部 ◆xW5.LACab6:2014/06/13(金) 21:59:15 ID:FemV4crU
すいません
共食いネタ入れようとしたんですが入れランなかった

共食いは別な時にやらせようとおもいます

257名無しさん:2014/06/13(金) 22:05:48 ID:tPvL0tTU
おっつし
相触らずムカつくヤローだね

258名無しさん:2014/06/13(金) 22:09:55 ID:mB4NbMxw
乙です
今回も最高ですな♪
今後もしかして生き残ったほうが妊娠してまた五匹からスタートという展開に

259名無しさん:2014/06/13(金) 22:10:25 ID:AVsjdzJY
乙ですよ!
なんか望まれないペットを思い出して嫌な展開を思い浮かべてたw

260名無しさん:2014/06/13(金) 22:32:32 ID:MEPPGA6U
おつおつです
待ってたよ!

261名無しさん:2014/06/13(金) 23:06:25 ID:uHqEwdlw
乙でしたー!
でも生ゴミをドブに捨てるのはいけないな
ゴミはきちんと持ち帰りましょう

262名無しさん:2014/06/13(金) 23:12:41 ID:PbjdsSyg
おつです!今回も最高でした!ゆきぽ踏み潰したい

263名無しさん:2014/06/14(土) 00:14:46 ID:AaIBBNXk
乙です
「ゆきぽのスコップ」という表現方法だとまるで装備品ですねw
効果はこんな感じかな?

ゆきぽが装備することによって攻撃力・テンションが上がるが自制心がさがる

そういえばちひゃーとりっちゃんにも言えるけど体内で金属を生成できんのかな?(マイクとメガネ

264名無しさん:2014/06/14(土) 00:29:55 ID:CjIOpQ.w

途中の展開が未完のアレ思い出してワクワクしてた(最低)次回も待ってます
>>263
無限の掘製(アンリミテッド・スコップ・ワークス)
このネタどっかのノベマスであった気がするなあ…

265名無しさん:2014/06/14(土) 00:58:35 ID:CjIOpQ.w
つーか飼い主完全に殺すの既定路線の殺る気モード入ってる?w
どうやって殺るのかな…

266名無しさん:2014/06/14(土) 01:08:50 ID:AaIBBNXk
>>263
間違えた・・ちっちゃんだった・・

267名無しさん:2014/06/14(土) 02:12:11 ID:p91ISq5I
子ゆきぽの人には次回作で子ちひゃーとかやってほしい

268名無しさん:2014/06/14(土) 02:53:54 ID:ed6G1.Os
子ゆきぽ、今回も最高にむかついた。
そしてその死に様にスッキリ。
とても面白かったです。作者の方ありがとう。

269ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 03:36:02 ID:I8.30JAk
その日のプロデューサーは機嫌が悪かった。原因はちひゃーである。

P「あの下等生物が!偉そうにしやがって!」

昨日、千早のダンスレッスンに遅刻をしたプロデューサー。
千早はいつものことという態度だったが、ちひゃーが3回目の遅刻だから罰ゲームをやれと言い出したのだ。
罰ゲームとして一緒にレッスンを受けるぐらいは構わない。
しかし罰ゲームをやれと言ったのが、ペットのちひゃーであることは我慢ならなかった。

P「仕返しを兼ねて処分するか」

そう考えたプロデューサーは、早速ちひゃーに声をかけることにした。

P「ちひゃー、お前も何か失敗したら罰ゲームをやってみないか?」

ちひゃー「くっ」コクン

ちひゃーは深く考えずあっさりとうなずく。

P「そうだな。千早に3回怒られたら罰ゲームにするか」

ちひゃー「くっ!」フンス

その偉そうな態度は「自分は怒られないから大丈夫」と言わんばかりだ。

P「・・・」

バカかこいつ。
ちひゃーが毎日千早に怒られているのを知っているプロデューサーは、そんな目でちひゃーを眺めた。

270ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 03:39:52 ID:I8.30JAk
そしてやはり僅かの間に、ちひゃーは3回怒られてしまった。
最初は小鳥が電話中に歌って怒られ、しばらく我慢していたが30分も経たないうちに再度歌いだす。
ちょうどプロデューサーが電話中だった為、またしても千早に怒られてしまい2回目・・・。
最後はプロデューサーの頭に乗り、ペシペシ頭を叩きながらブラッシングをねだった為怒られたちひゃーだった。

P「・・・」

プロデューサーは自分の思惑通りとはいえ、何度怒られても同じ事を繰り返すちひゃーに呆れていた。
いずれにせよ3回怒られたちひゃーは、罰ゲームをしなければならない。
プロデューサーが提示したのは2つの罰ゲームだった。

1.泳ぐ練習をする。
2.高い所から自力で降りてみる。

P「お前の弱点を治してやろうと思ってな」

ちひゃー「くくぅ・・・」

どちらもやりたくなさそうなちひゃーだったが

ちひゃー「くっ!」オヨグ!

悩んだ末に選択したのは水泳だった。
しかしそれはプロデューサーの予想通りである。
泳げないくせに平気で水の中に入るちひゃーは、恐怖を感じるだけの高所より水泳を選ぶだろうと。

P「そうかそうか。じゃあ始めるか」

ちひゃー「くっ!」フンス

プロデューサーはちひゃーを連れて、水が入ったバケツを用意している会議室に向かった。

271ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 03:41:33 ID:I8.30JAk
P「泳げるようになるには、まず水に慣れることが大切だ」

ちひゃー「くっ」コクン

P「ということで・・・」

プロデューサーはちひゃーを逆さまに持ち上げると

ちひゃー「くっ?」

大きな頭をバケツに突っ込んだ。

ちひゃー「くばっ!?」ジタバタジタバタ

いきなり水の中に沈められたちひゃーは両手を振り回して暴れている。

P「い〜ち、に〜、さ〜ん・・・」

ゆっくり20まで数えたところで、プロデューサーはちひゃーを持ち上げてやった。

ちひゃー「ぐぅ・・・ぐーぐー」ハァハァ

しかし必死で呼吸をしているちひゃーを

P「はい、もう一度」

プロデューサーはすぐにバケツに突っ込んだ。

ちひゃー「ぐばっ!?」

272ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 03:43:24 ID:I8.30JAk
今度は数を数えもせず、なかなかちひゃーを開放する素振りを見せないプロデューサー。
先ほどと同じように、最初は暴れていたちひゃーだったが

ちひゃー「」

やがて動きが止まりグッタリしてしまった。
そこでようやくプロデューサーは、ちひゃーを引き上げると床に転がした。
そしてちひゃーの腹に片足の乗せ踏みつけてやる。
何度か踏みつけると、ちひゃーは口から水を噴出して意識を取り戻した。

P「今みたいに体の力を抜くことが大切なんだぞ」

ちひゃー「ぐぅ・・・」

P「それじゃそろそろ実際に泳ぐ練習をするか」

ちひゃー「くーくー」モウイヤダ

苦しい目にあわされたちひゃーは、もうやりたくないと訴えるが

P「はあ?お前何言ってんの?罰ゲームなんだからちゃんとやらないとダメに決まってるだろ」

プロデューサーはあっさりと拒絶し

P「さ、行くぞ」

ちひゃーの髪の毛を掴んで会議室から出て行った。

ちひゃー「ぐぅぅぅ・・・」ズルズルズル

273ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 03:45:06 ID:I8.30JAk
プロデューサーとちひゃーがやってきたのは近所の川である。
水着を着たちひゃーの体にはロープがくくられている。

P「では本格的に泳ぐ練習を開始するぞ」

ちひゃー「くっ・・・」コクン

無理やり連れてこられたちひゃーは不承不承うなずいた。

P「危なくなったらロープを引っ張ってやるからな。とりあえず川に入ってみろ」

川まで来てしまったし仕方ないと諦めたちひゃーは川に入っていく。

ちひゃー「くっくっくっ」チャポチャポチャポ

その姿をプロデューサーはじっと見ていたが、ちひゃーが腰の辺りまで水に浸かった時

P「危ない!!」グイッ!

ちひゃー「ぐぅっ!?」

突然ロープを引っ張った。
当然ちひゃーは対応できずに、川の中で倒れてしまう。
そこは立ち上がることができれば、十分足が届く深さだ。
しかし混乱しているちひゃーは立ち上がれずただ暴れるのみ。

ちひゃー「くぴゃっ!・・・ぐばっ!・・・ぐぼっ!」パシャパシャパシャ

足が届く深さで、必死にもがいているちひゃーの姿はとても滑稽だ。
プロデューサーは、溺れているちひゃーの姿を十分に堪能してからロープを引っ張ってやった。

274ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 03:47:04 ID:I8.30JAk
ちひゃー「ぐひゅー・・・ぐひゅー・・・」

プロデューサーは、呻き声をあげながら河原に転がっているちひゃーに声をかける。

P「ちゃんと泳げてたじゃないか。なかなか良い泳ぎだったぞ」

ちひゃー「ぐぅ!?」

泳げていた実感がまったくないちひゃーは、疑わしげにプロデューサーを見た。
しかしプロデューサーは満面の笑顔を浮かべている。

P「ちひゃーはなんでもできる子だな」

元々自分に自信があるうえに褒められたため

ちひゃー「くっ!」フンス

さっきまで持っていた疑問をあっさりと忘れ去り、当然だと胸を張った。

P「よし、最後にひと泳ぎして終わりにするか。帰りにお前の好きな物をなんでも買ってやるからな」

ちひゃー「くっく〜♪」

P「いい泳ぎを見せてくれよ!」

プロデューサーの激励を受けてちひゃーは川に入っていく。
好きな物を買ってもらえると聞いて舞い上がっているちひゃーには

P「お前に帰りはないけどな」

というプロデューサーのつぶやきは聞こえなかった。

275ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 03:49:08 ID:I8.30JAk
さっきと同じようにちひゃーは川に入っていく。

ちひゃー「くっくっくっくっ」チャポチャポチャポ

だが今回は

ちひゃー「くっくっくっくぼっ!!?」チャポチャポチャポドボンッ!

突然ちひゃーの姿が消えた。

P「ちひゃー、プールと違って川は急に深くなったりするから気をつけろよ〜」

いまさら重要な注意をするプロデューサー。

ちひゃー「ぐばっ!・・・ぐぼっ!・・・ぐごっ!」バシャバシャバシャ

なんとか浮かび上がれたちひゃーは、再び沈むまいと必死に手足を動かしている。

ちひゃー「ぐごぼっ!・・・ぐはっ!」バシャバシャバシャ

P「石をぶつけてみるか」

そう呟くとプロデューサーは河原の石を拾いあげ、浮き沈みを繰り返しているちひゃー目掛けて投げつけた。
しかし一投目はちひゃーの頭上を大きく越えていってしまった。
やはり的が小さいため命中させるのは難しいようだ。

P「距離はそんなにないからうまく投げれば当たるは・・・ずっ!」

二投目はちひゃーの近くに着弾。
けれども、ちひゃーには周囲の様子を気にする余裕などまったくない。

276ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 03:54:23 ID:I8.30JAk
ちひゃ「ぐびゃっ!・・・ぐげへっ!」バシャバシャバシャ

とにかく手足を動かして沈むのを阻止することで精一杯だ。
三投目。
感覚が掴めたのかプロデューサーが投じた石は、一直線にちひゃー目掛けて飛んでいく。
そしてそれは、鈍い音とともに見事ちひゃーの顔面に命中した。

ちひゃー「くぎゃぁぁぁあああっ!!?」

あまりの痛みに思わず短い手で顔を押さえてしまうちひゃー。
だがその行動は今の状況では致命的だった。
辛うじて浮いていたのに、手の動きを止めてしまったため

ちひゃー「ぐごぼぼぼぼっ!?」

ちひゃーはあっという間に水中に消えていった。
ちひゃーが川面から消えるとすぐに、プロデューサーはロープを力いっぱい引っ張ってやった。
もちろんちひゃーを助けるためではない。

P「最後はやはり自分の手で・・・だな」

やがて川の中から顔面に傷を作ったちひゃーが現れた。

ちひゃー「ぐぅ・・・ぐ・・・ぅ」

かなり水を飲んだようで、ちひゃーは弱々しい呻き声をあげている。

P「・・・」

一方プロデューサーは、タバコを吸いながら転がっているちひゃーをただ見ていた。

277ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 03:56:34 ID:I8.30JAk
しばらくして落ち着いたちひゃーは

ちひゃー「シャー!シャーーッ!!」

起き上がると同時にプロデューサーを威嚇しだした。

ちひゃー「くっ!!くーーっ!くくーっ!シャー!シャー!」プンプン

どうしてもっと早く助けてくれないんだ!死にそうだったじゃないか!噛むぞ!

ちひゃー「くーーっ!!くっ!!くくっ!!シャーーッ!」

それに石をぶつけやがって!!千早さんに言いつけてやる!

P「ははは。それは無理だよ、ちひゃー」

怒りまくるちひゃーを気にした素振りも見せず、プロデューサーは爽やかに笑う。

ちひゃー「くくっ?」

P「だって・・・」

言うと同時にプロデューサーはちひゃーを動けないように押さえつけた。

ちひゃー「ぐぅっ!?」

そして用意していた大きめの石で、ちひゃーの右腕を何度も殴った。

278ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 03:58:44 ID:I8.30JAk
ちひゃー「ぐぎゃぁぁぁぁああああっ!!?」

激痛が走りちひゃーは絶叫するが、プロデューサーはそれに構わず何度も何度も殴る。

ちひゃー「ぐぎぃぃぃぃぃいいいいっ!!!」

右腕の骨が折れた後は、左腕、右足、左足の順に全ての骨が折れるまで殴り続けた。

ちひゃー「ぐぅぅぅぅぅうううううっ!!」

P「よし、準備完了」

ちひゃー「ぐー・・・ぐー・・・ぐぅぅぅ・・・」シクシクポロポロ

両手両足が折れてしまったちひゃーは、涙をポロポロ流しながらグッタリと河原に倒れ伏している。

プロデューサーはそれを見て満足そうにうなずくと

P「だって・・・お前は今から死ぬからな!!」ドカッ!!

ちひゃーを川に向かって思いっきり蹴り飛ばした。

ちひゃー「ぐにゃぁぁぁああああああっ!!?」ドボンッ!

蹴り飛ばされて川に落ちたちひゃーは

ちひゃー「ぐごぼぼぼ・・・・」

今度はもがくことができずに、すぐに水中に消えていった。

279ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 04:00:15 ID:I8.30JAk

プロデューサーはしばらく川を眺めていたがやがて

P「ばいばい、ちひゃー」

持ったままだったロープを放し、川に背を向け歩き出した。
開放されたロープは、川の流れに乗って少しずつ川岸から遠ざかっていった。

765プロ事務所。

P「ただいま帰りました」

小鳥「おかえりなさい」

事務所に戻ったプロデューサーが自分の席に着いたところで

小鳥「あれ?ちひゃーちゃんは一緒じゃないんですか?」

と小鳥は尋ねた。
ちひゃーと一緒に出かけていたプロデューサーが、一人で戻ってきたのを不思議に思ったからだ。

P「ちひゃーは・・・」

と、プロデューサーが答えかけた時

千早「ただいま戻りました」

レッスンに出ていた千早が戻ってきた。

280ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 04:02:31 ID:I8.30JAk
P「おかえり、千早」

小鳥「おかえりなさい、千早ちゃん」

千早は戻ってくるなり事務所内を見回していたが

千早「ちひゃーはどこかに行ったんですか?」

姿が見えないペットの所在を尋ねた。

その問いに対して

P「川で殺してきた」

ちひゃーの行方を知っている唯一の存在であるプロデューサーは、あっさりと真相を告白する。

小鳥「え?ええっ!?」

予想もしていなかったプロデューサーの発言に衝撃を受ける小鳥。
だが

千早「はあ、そうですか」

飼い主の千早は無表情にどうでもよさそうな反応を見せた。

281ちひゃーに罰ゲームを:2014/06/14(土) 04:04:13 ID:I8.30JAk
小鳥「え?え?千早ちゃん?」

そんな千早にも驚く小鳥をよそに

千早「それよりプロデューサー。実は犬を飼いたいと思ってるんですが」

千早は唐突に犬を飼いたいと言い出した。

千早「『初めて』ペットを飼うので、何かアドバイスを頂ければと思いまして」

P「なるほど。でも俺も詳しくないからペットショップに行ってみるか」

千早「はい」

嬉しそうに返事をした千早は、プロデューサーとともに事務所を出て行った。

P「もう名前は決めてるのか?」

千早「ええ、『初めて』飼うならゴンザ・・・」

遠ざかっていくプロデューサーと千早の楽しげな会話を聞きながら

小鳥「え?あれ?ひょっとしてちひゃーちゃんを可愛いと思ってたのは私だけ?」

小鳥は独りショックを受けていた。

おわり

282名無しさん:2014/06/14(土) 04:05:55 ID:ss9cHaNU

千早www

283名無しさん:2014/06/14(土) 07:08:37 ID:abK9Z7Ck

このスレだと千早はちひゃーをまともに飼ってることの方が少ないな

284名無しさん:2014/06/14(土) 08:15:20 ID:B18CWuNg
おつ!

285名無しさん:2014/06/14(土) 11:18:01 ID:7hen3.2M
アイドルにも屑補正が強くなっているなぁw



286名無しさん:2014/06/14(土) 12:34:18 ID:pLIHdsF.
乙です!

アニメでお茶パックに食いつこうとしたゆきぽを蹴り飛ばしたい。

つーかあのゆきぽとかあふぅは事務所の奴らとは別個体なんかね?

287名無しさん:2014/06/14(土) 13:40:47 ID:AaIBBNXk
乙です。
>>286
野良だった場合、事務所にもって帰ってきて害獣が4匹という恐ろしい状況に・・

288名無しさん:2014/06/14(土) 13:44:20 ID:AaIBBNXk
千早はどちらかというと被害者ですからね(飼い主組で唯一押し付けられた
アニメで一緒に仲良く暮らしている方が不思議でならない

散々わがまま言う上に寝るときは殺されそうになる(アニメではなれたという設定に

289名無しさん:2014/06/14(土) 15:26:40 ID:CjIOpQ.w
>>287
そして夏が過ぎたら101匹あふぅみたいな悪夢が待っていたりして…w
子ぷち物語撮らなきゃ(使命感)

290名無しさん:2014/06/14(土) 16:09:19 ID:GirLN64Q
図鑑に載ってるくらいだから野良で居るんだろうね
害獣だから駆除されて個体数減ったのかな?

291名無しさん:2014/06/14(土) 17:21:32 ID:AaIBBNXk
ゆきぽとちひゃーが泳げない理由ってあいつら体内(?)にスコップとマイク格納してるからじゃないかな?
つーか鈍器を常に携帯している奇形生物って・・・

292名無しさん:2014/06/14(土) 17:26:17 ID:pLIHdsF.
ゆきぽ「ぽぇ、ぽぇぽぇ、ぷぃ」

少年「なんか変な奴見た」

爺「何を見た!?」
婆「それは一尺狸ね。妖怪よ」

邪悪な妖怪として退治されるゆきぽ達

もちろん元ネタは八尺様

とかちー

293名無しさん:2014/06/14(土) 17:34:57 ID:AaIBBNXk
営業から戻ってきたP
なんと事務所のなかがゆきぽだらけに・・・
「ぽえ〜♪」プロデューサー、オトモダチツレテキタヨ。ミンナニオカシダシテ♪

P「・・・プッツン」

294名無しさん:2014/06/14(土) 17:40:03 ID:AaIBBNXk
「双子の見分け方」にもあったように外で友達になった野良を事務所に連れてきそう
ゆきぽとあふぅは事務所を自分の家と勘違いしているところありますからな(ぴよぴよは居候を自覚しているところがあるから良し

あ、あふぅはもうお友達(かたつむり)を連れてきましたなw

295名無しさん:2014/06/14(土) 17:56:25 ID:AfdrhTjA
>>294
あれかたつむりにとってはいい迷惑だろ
事務所に勝手に連れていかれてあふぅの友達ごっこに
弱るまで付き合わされたんだから

というか小鳥さん自分のデスクにかたつむり置かれてるんだからキレてもいいのにな

296名無しさん:2014/06/14(土) 18:46:55 ID:LqXcJnQw
>>293
次々と殺されていく仲間達を見てゆきぽは自分だけでも逃げようとするが、当然自分も想像を絶する拷問を受けた末に殺される

297名無しさん:2014/06/14(土) 19:06:33 ID:nd/sFpoo
ティーバッグをくわえて釣り糸にぶら下がってるゆきぽに嗜虐心がMAX
バットでフルスイングしたい

298名無しさん:2014/06/14(土) 19:59:17 ID:IRQ/eqKA
ニコニコ大百科のゆきぽのページに「アイドル達の頭を撫でて、褒めたり慰めたりすることが多い、実にに気が利くいい娘のぷち」って書かれてるけど、事務所に穴あけまくって下等生物の分際で人間様を褒める害獣がいい娘なのか?

俺ならなでようとした瞬間に殺すわ

299やよの生態と10円玉:2014/06/14(土) 20:41:39 ID:LxC9KqRA
ζ*°ヮ°)ζ「うっうー」
ζ*^ヮ^)ζ「うっう〜♪」ドドドドッ…シュパッ!ペロペロチュパチュパ…

10円玉に反応しネコババするやよ、何故こいつらは自分が使うわけでもない小銭、特に10円玉を好むのか、飼育下で与えすぎた例と共に見ていく。

湯栗大学の論文によると、野良やよは平均3枚の小銭をべろちょろにいれるので、基準区では1日に3枚の10円玉を与える事とし、比較区は6枚、9枚、1枚、全く与えない区を用意して、寝静まった頃にべろちょろから10円玉を毎日回収する。

初日
ζ*°ヮ°)ζ「「「うっうー」」」
「初日なので満足に与えられない個体が挙動不審ですが全個体異常ありません」

1ヶ月後
実験区(6枚)「「「う!?うぅ…」」」
実験区(9枚)「「「う…うぅ…」」」
実験区(1枚)「「「うっうー」」」フラフラ…
実験区(0枚)「「「うっう…」」」ピクピク…
10円玉を多く与えた個体は運動量、運動神経の低下や体重の減少が見られ、6枚で213.4g、9枚与えられた個体は体重が基準区と比べ511.6g軽くなっていました。
1枚のグループでは貧血が発生し運動量が低下、0枚の個体では半身不随になりました。

2ヶ月後
0枚の個体ではこのように
つ)°ヮ°)ζ「うぅぅ…」殴っても反応しません。
「「「うぅぅ…」」」ピクピク…
「「「」」」
半身不随が全身に広がり、感覚に異常をきたした後、貧血の悪化で平均53.7日で死亡しました。
9枚の個体は、「「「うぅぅ…」」」ゲロゲロ…
「「「うぅぅ…」」」ふらふら〜…ドサッ
「「」」パタリコ…
めまいや嘔吐を繰り返した後、クモ膜下出血で突然死し、平均48.4日で死亡しました。
1枚の個体は、「「「うっうー」」」「「「うぅぅ…」」」
50匹中、14匹に皮膚炎、41匹に食欲不振、1匹に髪色の退色が見られました。
6枚の個体は、6月になってもタケノコを生やし続け、このタケノコは10円玉と深く関わっていると推測され
ます。
他には震えが続く、「「「うぅぅ…」」」カタカタ…
運動時に反射が鈍くなる(火あぶり実験)
ζ*°ヮ°)ζ「うっうー」
火あぶり開始から15秒後
ζ*>o<)ζ「うびゃぁ!」
と言ったパーキンソン病の症状が発生しました

300やよの生態と10円玉:2014/06/14(土) 20:42:15 ID:LxC9KqRA
3ヶ月後
本格的な発情期を迎えました(春〜秋に交尾をする)。
「うっう〜///」ギシギシ…
「うっ///あっ///うっ///う〜///」
「うっ!うぁぁぁぁ///うっうあぁぁぁぁぁぁん///」
基準区では交尾している個体が8組確認されメスは8匹とも出産にたどり着き1匹当たり7.5匹出産しました。
6枚で7組、1枚でも8組と大差はありませんでしたが、出産まで至ったのは6枚で5匹(組)で一匹当たり7.83匹を出産、1枚では出産まで至った個体は2匹のみで一匹当たり5.5匹でした。
オスの精液の精子数を調べると基準区、6枚に比べ1枚の区は平均して1/3程しかいませんでした。
「ほら10円玉だよ〜」
ζ*^O^)ζ「「「ウッウー♪」」」ワーイ
ζ*>o<)ζ「うびゃぁぁぁぁ!びえぇぇぇ!」コドモカエセー
ゆさゆさ…
「うるせぇ!」キック
ζ*>o<)ζ「うびゃっ!」
ベビの一部は、やよから取り上げ観察しました。
1枚のみの個体のベビは
ζ*>o<)ζ「「「ウゥゥ…」」」パタリコ…
貧血のため生後平均3.7日で死亡。
6枚の個体は隔離した個体に異常は無かったが、隔離せずに置いた個体は
ζ*>o<)ζ「「「ウゥゥ…」」」平均で8.4日で死亡しました。
冬には交尾はしなくなり活動も大人しくなるので他の季節より血中の亜鉛濃度は上がるはずですがタケノコは生えなくなりました。

10円玉に含まれる銅や亜鉛を多く消費するため10円玉を舐めミネラルを補給し体内にたまりすぎるとタケノコとして放出されるが、気温が低いとタケノコは発生しなくなると言う事がわかりました。
べろちょろに10円玉をしまう行動はこの実験のような非常事態を危惧しているのでしょう。
朝起きてべろちょろが軽い事に気づかない程の知能ですから仮にしまった所で覚えているのでしょうか?

来年度の実験は
1枚、6枚区の妊娠やよの解剖
ベビやよが成体になるまでの成長差を調査します。

301やよの生態と10円玉:2014/06/14(土) 20:44:55 ID:LxC9KqRA
やよが10円玉を欲する理由を私がぷち程しかない小さな頭で考えました。

まだ書き始めて日が浅いので
文法などおかしい所があると思います。
アドバイス等お願いします

302名無しさん:2014/06/14(土) 21:04:56 ID:AaIBBNXk
乙です。
欠陥動物ですな・・・・やよ

303名無しさん:2014/06/14(土) 21:20:44 ID:7hen3.2M
十円玉から亜鉛を生成するだと?
不思議生物だな
汚れた十円を渡すとピカピカになりそうだなw

しかし貴音とか銅が大量に含まれた筍らしきものを春中摂取しているわけだが大丈夫なのか?

304名無しさん:2014/06/14(土) 21:35:37 ID:jghHoXUs
乙でした
調べてみたら十円玉には銅の他に僅かだが亜鉛とスズが入ってるのか
銅や亜鉛はともかく毒性のあるスズがタケノコに蓄積されたらやばいな

305名無しさん:2014/06/14(土) 21:50:23 ID:qMqfoMGY
おつおつ〜

解剖見たいです!

306名無しさん:2014/06/14(土) 22:21:13 ID:1OTOt3oM
おつです
もしかしてやよイジメbot管理してらっしゃる方ですか?

307名無しさん:2014/06/14(土) 22:40:02 ID:CjIOpQ.w
違う金属ならどうなるんだろ
アルカリ金属をしこたま摂取させて生えた筍に水ぶっかけてみたい

308名無しさん:2014/06/14(土) 22:58:02 ID:AaIBBNXk
ハガレンネタですが、人体錬成で産まれたのがぷちどるだったら割にあわない

309やよの生態と10円玉:2014/06/14(土) 23:03:36 ID:LxC9KqRA
<<306
はい、管理しています。
が、bot作成のサイトにログインできなくってしまい管理作業ができなくなっています

310やよの生態と10円玉:2014/06/14(土) 23:04:49 ID:LxC9KqRA
不等号の方向間違えました

311名無しさん:2014/06/14(土) 23:05:18 ID:CjIOpQ.w
豆「成功だ!これで母さんが…」
???「ぽえ〜」
豆「」

312名無しさん:2014/06/14(土) 23:40:23 ID:7hen3.2M
>>308
けっこう前に雪歩が錬成されてゆきぽになった
とかいうネタはあった気がする

313名無しさん:2014/06/15(日) 00:07:17 ID:/7lubVGY
>>311
弟は全身、豆は左足失ってゆきぽが生まれたらそりゃ殺すわなw

314名無しさん:2014/06/15(日) 00:14:35 ID:GGl2BwMo
むしろ雪歩とタヌキとモグラを掛け合わせたキメラがゆきぽな気がする
明らかに失敗作だがw

315名無しさん:2014/06/15(日) 11:16:39 ID:CAO1rBu.
そういえば本編だとたけのこ茹でたらひどいことになってなかったか?

316名無しさん:2014/06/15(日) 16:15:51 ID:J6ahw96g
皮付きで煮ると溶ける
向いてから煮ると食べられるようだ
つまり普通に筍を下ごしらえするように調理すると溶けてなくなるということ

317名無しさん:2014/06/15(日) 16:25:25 ID:/7lubVGY
食品偽装で長岡京市や京都の筍と偽ってやよの筍を販売する悪徳業者や
牛肉・豚肉と偽ってぷちどるの合いびき肉を売ってる業者がいそうw

そういえば某ジャンクフード店の肉が牛肉じゃないってデマが一時期ありましたな

318名無しさん:2014/06/15(日) 16:58:08 ID:3Fj9s/32
まこドナルドなるネタを考えたことはあるな
ベルトコンベアを流れる大量のまこちー…

319執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/15(日) 17:07:54 ID:qCLJhLVk
本スレに死刑シリーズを投下しました。短編ばかりで申しわけない


ぷちどる駆除士・P(番外編)


大量発生したぷちどるの猛威を食い止めるため、駆除士は今日も戦う……。

――会議室

P「えー、このたび、『ぷちぷち生物図鑑』(アニメ参照)の何度目かの改訂が決定しました。
それに伴い、駆除士用のマニュアルもまた一新されます」

「今度、追記されるのは?」

P「ゆきぽの変異種についての注意点などが加わりますが……大きく仕様が変わるのは、やよの扱いです」

「やよ? てっきり、ゆきぽかあふぅかと」

P「これまでは捕獲か駆除かあるいは放置かで、対処の区分が定まらなかったやよですが、
あふぅに次ぐ害獣指定を受けたことで、正式な駆除・処分の対象となりました。
飼育する場合は、当該やよの出生を証明するなどした上で、役所の許可を得なければなりません」


ぷちどる害獣度数(駆除対象ランキング)

A ゆきぽ
B あふぅ
C ちひゃー、やよ、こあみ、こまみ
D はるかさん、いお、ちびき

P「↑だったのが、改訂して↓になります」

A ゆきぽ
B あふぅ、やよ
C ちひゃー、こあみ、こまみ
D はるかさん、いお、ちびき

※はるかさん、いお、ちびきは捕獲推奨

320執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/15(日) 17:09:12 ID:ouwuCN7A
P「有害性がより大きく認められた結果、こうなりました」

「第三の害獣は、ちひゃーだと見てたんですが、やよが繰り上がるとは」

P「ちひゃーや、こあみこまみは確かにウザいですが、無能なので大した脅威にはなりません。
性質が悪いのは、ゆきぽもそうであるように、能力を持ったぷちなのです」

「まあ、やよは嗅覚と聴覚が鋭敏な上、運動能力も高いですからね。だからこそ、
それを悪さに使われると厄介だ、と」

P「そういうわけです。ちひゃーよか、よっぽど始末に負えないです」

――ビデオ再生開始

やよ『うっうー!』ζ*゚ヮ゚)ζ

P「さて、やよといえばネコババ。小銭への執着心から起こすトラブルが後を絶ちません。
しかしこの映像は、また違ったやよの問題点を挙げています」

やよ『うっう、うっう〜!』ζo^O^)ζo从゚゚ バシャバシャ

P「野良やよが川岸で、魚を獲っているところです。手で魚を打ち上げてしまうのですから、
その動体視力や瞬発力は、ぷちの中でも一、二を争うかもしれません」

やよ『うっうっう〜♪』゚゚从oζ(^O^oζ バシャバシャ

P「で、見過ごせない点はまさにここなのです。このやよが獲っている魚、アユなんです。
そしてこの映像は、五月に撮られたものです。天然アユの解禁は、大抵は六月以降です。
やよは禁漁の時期に、魚を獲ってしまっています。もちろん、そんなこと知らないのでしょうが」

やよ『うっう〜♪』ζ*^3^)ζ オモチカエリ

P「アユに限らず、年間を通してやよは河川を荒らす恐れがあります。
漁に携わる人からの駆除要請が、最近急増しているのです」

321執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/15(日) 17:11:08 ID:ouwuCN7A
「そういえば、やよは食い意地がひと際張っていることも、わかってきましたね」

P「そう。あのあふぅさえも凌いでいるという報告もあります。特に野良は、盗み食いの常習犯です。
こうした調査や情報解析が進んだいま、やよの処置見直しに至ったのです」

「人間の都合を押し付けるようですが、害獣に好き放題させておくわけにもいきませんよね」

P「いかにも。我々は、野良やよに対してこれまで以上に厳しく対処しなければなりません。
ちなみに、この映像のやよはこの後、漁場の係員に殴り殺されました」

ゴスゴス!!
やよ『う゛ぅぅ〜〜!!』≡つ:)゙p゙)ζ,';,:'


P「……やよはしばしば、金銭収集を目的とした犯罪に用いられます。
最近の様子を見るに、悪徳業者による密漁などにも使われているかもしれません。
やよは比較的、分別のあるぷちだと言われてましたが、習性を利用されてしまうのです」

「けれど、保護するほどのぷちではない、という方針ですね」

P「その通り。やよはこれからひたすら駆除、駆除、駆除です」


――後日

P「『ぷちぷち生物図鑑』のやよの項目に、やよの処理法を追加することになりました。
単に殺すだけでなく、その場での有効な活用法も載せたりします。
自分が担当するのは、アウトドアでのやよの簡単調理という項目です……」

やよ「うっうー!?」ζ*T0゚)ζ

322執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/15(日) 17:12:20 ID:ouwuCN7A
P「野良やよを捕獲してきました。子供もまとめてゲットです」

ベビやよ「「「「ウッウー!?」」」」

P「本来、肉は臭みを抜いて熟成させた方がいいのですが……都度調理だと、
そんな暇はありません。さっくりいきたいと思います」

ザクッ!!
やよ「う゛!? う゛ぁあああ!!」ζli。'O。)ζ

P「腹に包丁を突き入れて、そのまま開きます。それから片手を中に入れて……」

ズボッ、グリグリ!!
やよ「う゛う゛う゛う゛ぅぁあっああ!!」::ζl#。p。)ζ::

P「ノドの辺りまで引っかけたら、動脈を引き千切ります」

ブチブチブチィッ!!
やよ「う゛う゛う゛ぇあっ!!……」::ζli。;p゚)ζ::

P「皮を開いて内臓を取り出し、血抜きをします」

やよ「ぅ゛……」::ζil ゙p゙)ζ::

ベビやよ「「「「ウウーーッ!?!?」」」」::ζ*T0゚)ζ::

P「では、解体。脚の付け根に沿って包丁を入れ、関節の部分で骨と肉を切り離します。
腕についても同じ。肋骨をくぐるようにして胴体を切り分け、首を落とします。
頭部からは頬肉を取り、胴体は背骨を剥がした後、肉から余分な脂を除いて一丁上がりです」

やよ「」ζ##p#)ζ

323執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/15(日) 17:13:08 ID:ouwuCN7A
P「野生のぷちですと、肉質は固くなります。外を走り回るので、身が引き締まるんですね。
成体であれば、なおさらです。よって、このまま焼いても、おいしくは食べられません。
すぐに食べるつもりなら、鍋が必要になりますが煮込み料理がいいでしょう」

グツグツ……

P「はっきり言って、ぷちの肉は臭いです。食べるにはちょっとした努力が必要になります。
鍋料理なら、ワインで煮て香草で誤魔化せば、それなりにいけます。アクの除去は忘れずに」

ベビやよ「「「「ウウウー!!」」」」タスケテー!

P「煮込んでいる間に、こっちを料理します。子ぷちの肉は柔らかいので、色々使えます……。
しかし人間が食べる際には、下処理が欠かせません。体が小さいので、これが面倒」ムンズ

ベビやよ「ウー!? ウッウー!」バタバタ

P「なので、釣りエサにしてしまうのが手軽です。髪の毛だけざっと切り取ったら、
すり鉢に入れてすりこぎ棒でゴリゴリと体を潰します」ミシミシ

ブチュブチュ……
ベビやよ「ウウビャアアアアアアッ!!」ゴリゴリ

※参考『やよ親子』

324執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/15(日) 17:14:13 ID:ouwuCN7A
P「目玉は栄養を豊富に含んでますからね。頭ごとひき潰してかき混ぜます。残りもこれで処分」

ウウー!! ウウアアー!! ウビイイ!!

P「ベビの肉団子が完成しました。もう一度言っておきますが、魚のエサ用です」

ベビやよ「「「「」」」」ジャジャーン

P「そして、やよ鍋の方もできあがりました。味見してみましょう」

やよ「」グツグツ

P「……うん、やはりクセはありますが、食べられないことはないです。
キャンプに出かけた際にやよを捕獲したら、試してみてください。
ぷちの体型はほぼ共通しているので、他ぷちの調理にも上の手順が応用できます」

オツカレサマデシター


『ぷちぷち生物図鑑・改訂版』

ζ*゚ヮ゚)ζ ζ*^O^)ζ ζil ゚o゚)ζ ζ*゙;p゙)ζ

DATA:やよ
ツインテール、冬はもっさり。平時は二足歩行、移動時は四足歩行になる。
鳴き声は「うっうー」「うー」「えぅー」など。
硬貨に強い執着心を見せ、目でも耳でも常にそれを追いかける。
命令を理解する知能は持つが、どんな時でも欲望が優先される。
食欲も旺盛であり、あふぅを欺いて食べ物を奪った事例がある。
水泳は不得手だが水面からの魚獲りは得意で、よく野良が川や釣り堀に出没する。
春になると頭にタケノコを生やすが、これは正確には『タケノコに似た物体』である。
調理法によっては毒と化すため、このタケノコ(仮)は口にしない方がいい。
害獣ランクB。駆除対象。


終わり

※アニメ(二期)で、やよの出番が多いのはなぜでしょうね?

325名無しさん:2014/06/15(日) 17:28:18 ID:9.ERztkU
おつです
個人的には執行人さんの作品はこのシリーズが一番好き

326名無しさん:2014/06/15(日) 17:53:38 ID:6RcWcqHk

このシリーズを待っていた

327名無しさん:2014/06/15(日) 20:34:36 ID:/7lubVGY
乙です
出番が増えた理由はわかりませんがそのせいでクズ属性がプラスされましたよね
(盗み食いと隠れてもの食べたり、だまして食べ物かっさらう

328小学校のゆきぽ ◆xW5.LACab6:2014/06/15(日) 20:37:52 ID:tzwAR5Zo
執行人さん乙です!

自分も投下させていただきます!



とある小学校



担任「今日はみんなに嬉しいお知らせがあります!」


ガヤガヤ

少年A「なんだろ?」

少年B「転校生とか?」

少女C「こんな時期にそれはないでしょ」

少女E「じゃあもしかして…」

担任「はーい静にー!じゃあちょっと待ってろよー」ガララ

先生は廊下に出ると、大きな段ボール箱を持ってきた。

段ボール「ぽぇ〜」ガタガタ


少女E「やっぱり!」パァァ

段ボールはガタガタと動き、中からは奇妙な鳴き声もする。
それに気づいた数人の生徒が顔を輝かせる。

担任「もうわかってると思うが、今日、我がクラスに新しいゆきぽがやって来ました〜!」グイ

ゆきぽ「ぽ、ぽぇ〜…!?」オドオド

生徒達「「「ワァァ〜!!」」」キラキラ

先生が段ボールを開けて取り出したのはゆきぽという生物。
大きな目にぷにぷにのほっぺ。
髪はサラサラでおまけに尻尾まで生えている。
良好な状態の個体だ。

生徒達はゆきぽを見て歓声をあげる。これまでもゆきぽを見たことは何度もあるだろうが、自分達のクラスに来たことにとても喜んでいるようだ。

329小学校のゆきぽ ◆xW5.LACab6:2014/06/15(日) 20:39:12 ID:tzwAR5Zo
少年F「やっとかー!やったー!」

少女H「きゃー!嬉しいー!」

ゆきぽ「ぽえ…ぷぃ〜///」ニコニコ

突然大勢の人間の前に出され、臆病なゆきぽは怯えていた。
しかし生徒達の喜びの声を聞くにつれて、恥ずかしがりながらもニコニコと顔を綻ばせる。
なんだかよくわからないけど、自分が歓迎されているんだな、と思っているようだ。

担任「はい静に!これからこのゆきぽが新しいウチのクラスの『担当』だ。授業中は教室のテラスに置いとくから、休み時間に使うように。取り合ってケンカするんじゃないぞー!」

生徒達「「「はーい!!」」」

ゆきぽ「ぽえ〜///」ニコニコ



授業中 テラス


ゆきぽ「ぽぅー♪」ニコニコ

授業が始った。
ゆきぽは先程より大きめの段ボールに入れられてテラスに出された。
ゆきぽは特に嫌がらずにニコニコ可愛らしく教室の中を見ている。

首輪などはしていないが逃げ出す心配は無い。
ここは2階、高いところが苦手なゆきぽは自分から身を乗り出して逃げることは出来ないし、そもそも逃げるという考えが浮かんで来ないのだ。

担任、そして生徒達は自分を可愛がり世話してくれる飼い主と認識しているためだ。

ゆきぽ「ぽえ。ぽぇ〜///」

このゆきぽ、元は野良のゆきぽである。


動物であるにもかかわらず、このゆきぽという生物は人間を積極的に頼って来る。

見ず知らずの人間の足元にすがりついて餌を要求することや、いつの間にか家の中に侵入してさも家族の一員のようにニコニコ笑っているということも少なくない。

330小学校のゆきぽ ◆xW5.LACab6:2014/06/15(日) 20:41:02 ID:tzwAR5Zo
しかし、このように人間を頼るゆきぽが人間に受け入れられて来たかと言えば全く違う。
田畑を穴だらけにする上、作物を盗む。建物の中に入れば所構わず穴をあけ、新築の家をも駄目にする。
近年ではゆきぽが車道に掘った穴を原因とする交通事故も多発しているのだ。

そのためゆきぽは、可愛らしい外見にもかかわらず昔から害獣として忌み嫌われていた。

餌を要求して寄ってくればタコ殴りにされて殺され、家の中に入れば家族全員から凄惨なリンチを受け、泣き叫びながら殺される。

見つけたら即処分。それがゆきぽだった。

ならばなぜそのゆきぽが先程は歓迎されていたのだろうか。

ゆきぽ「はぅぅ〜///」ニコニコ

相変わらずニコニコと笑うゆきぽ。
大方、自分が多くの生徒に可愛がられて撫でられる姿や、美味しい食べ物をたらふく食べさせてもらう姿を妄想しているのだろう。



キーンコーンカーンコーン

ガラガラ

少年A「ゆーきぽ!」

ゆきぽ「ぽえー♪」ニコリ

授業が終わり、チャイムが鳴る。
すぐさま扉を開け、生徒達が入ってくる。少年Aはこのクラスの男子のリーダー格のようだ。

少年G「こいつ野良だったらしいよ」

少女I「それにしては綺麗な身体してるね」

少年G「ゆきぽ屋さんに回収された時に洗浄されたんだろうね」

ゆきぽ「ぱうー?」キョトン

ゆきぽはなんのことを話してるんだろうと不思議そうな顔で首を傾げている。
そのとき

少年A「じゃあさっそく…」スッ

ゆきぽ「ぽ?ぷぃ〜///」ニコッ

少年Aがゆきぽの段ボールに手を入れる。
撫でてくれる。そうゆきぽは思って身を委ねるように目を閉じる。
が…



バキッ



ゆきぽ「ぷぎっ!!?……………………ぽぇ?」パチクリ

ゆきぽ「ぽ?ぽ?ぽえ???」ヒリヒリ

331小学校のゆきぽ ◆xW5.LACab6:2014/06/15(日) 20:42:02 ID:tzwAR5Zo
ゆきぽが感じたのは、頭を優しく撫でられる感触ではなく、頬を殴られた鋭い痛みだった。
何が起こっているか分かっていないのか、少年Aに殴られた柔らかい頬をぽてっとした手でさする。

少年J「ははは、なにされたか分かってねーみてーだな」

少女K「馬鹿だね〜」クスクス

ゆきぽ「…ぱぅ」ジワッ

ゆきぽ「ぽえぇぇぇぇん;;ぽぇぇ〜ん;;」ピーピー

ゆきぽはなにをされたかは分かっていない。しかし元々甘ったれで痛みに弱いゆきぽ。頬に感じる痛みにさっそく泣きはじめました。

少年B「おー泣く泣く」ニヤニヤ

少女C「やっぱりゆきぽはこうでなくっちゃね」

ギュ

ゆきぽ「ぱうぅぅぅ;;?」

ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

ゆきぽ「ぽええーー!!?はうぅー!!」ジタバタ

少女C「痛いねー。アハハ」ギリギリ

ゆきぽ「ぷぎゃー!!ぽやぁっーー!!」ジタバタ

少女C「ぽやー、だって。面白い」パッ

ゆきぽ「ぷえぇぇ…;;ぽえぇぇーん!;;」ポロポロ

キーンコーンカーンコーン

少年A「ありゃ。もうチャイム鳴っちゃった」

少女E「じゃあねゆきぽー」

ガラガラ

ゆきぽ「ぱうぅぅ〜??;;ぅぅー???;;」ポロポロ

少女Cにもちもちほっぺをつねられてゆきぽは痛みに身をよじる。
すぐに手は放されたが、敏感な頬は赤くなって痛々しい。当然、ゆきぽは痛みに涙を流す。

チャイムが鳴ると生徒達は残念そうに教室に入って行った。ゆきぽは痛いし訳がわからないしでまだ泣いている。

332小学校のゆきぽ ◆xW5.LACab6:2014/06/15(日) 20:43:11 ID:tzwAR5Zo


お分かりいただけただろうか?
これが『害獣』ゆきぽが生徒達に歓迎された理由である。


数年前、ゆきぽをどうにかして有効利用できないかと研究していた科学者達はあることを発見した。
可愛くも嗜虐心を煽るゆきぽを虐待することは、運動などよりもはるかに高いストレス発散効果がある、ということを。

事実、DVに悩む夫婦にゆきぽを与えて日常的に虐待させた実験では、夫の暴力は完全に無くなった。

この研究結果を元にとある企業、通称「ゆきぽ屋」が野生のゆきぽを回収、一般家庭に販売した。その結果は大好評。現在は野生のゆきぽの回収だけでなく、より甘ったれで加虐心を大きくさせる養殖ゆきぽやベビゆきぽ、子ゆきぽなども販売されている。
ちなみに「回収」という言葉を使っているが、野生のゆきぽは人を見つけるやいなや養って貰おうと足に引っ付いて来るため、業者がゆきぽの住処付近をうろつくだけでヨチヨチとついてくるというのが現実である。


現在では各家庭だけでなく、学校や会社にも販売されているゆきぽ。この生物を虐待し殺すことでそれまで起きていたイジメ問題やストレスによる自殺、家庭内暴力、児童虐待などは殆ど無くなった。
害獣も今や益獣。ゆきぽはどこでも引っ張りだこだった。
人々は溌剌とし、社会も活気に溢れている。

ただ、ゆきぽ達にとっては限りなく地獄に近いが。

ゆきぽ「ぽぇぇー;;」シクシク

このゆきぽもそうだった。業者が近くにいるのを発見するとトテトテと近づいて足に抱きついたのだ。

それから綺麗に洗われて、新しい服も着せて貰って。スコップは知らぬ間に奪われていたが、代わりにプラスチックのおもちゃスコップを与えられたので問題ない。そしてゆきぽが連れて来られたのは小学校のあるクラス。学校では一クラスに一匹のゆきぽを『虐待用』として置いていたのだが、このクラスで以前飼われていたゆきぽは顔面に砲丸投げ用の鉄球をぶつけられて死んでいたのだ。
学校の対応が遅れて二週間、ようやく来たのがこのゆきぽだった。

ゆきぽ「ぷぃ〜…ヒック…」


ゆきぽはこの学校に図々しくも幸せになりに来たのだ。まさか不幸になるとは夢にも思うまい。

333小学校のゆきぽ ◆xW5.LACab6:2014/06/15(日) 20:44:06 ID:tzwAR5Zo


キーンコーンカーンコーン

ゆきぽが完全に泣き止む頃、再びチャイムが鳴った。休み時間である。

ガラガラ

少年B「こんどは俺なー」

少女K「あ、ずるーい。じゃあ次ウチね」

ゆきぽ「ぽ、ぽぅー…」ニコリ

少年A「おいこいつ笑ってるぞ。さっきの事忘れてんのかな?」

少年B「いや、まだ自分がどういう状況か分かってないんじゃない?ま、これからわからせてやろうよ」

ゆきぽ「ぽえぇー「トリャッ!!」バキイッ

ゆきぽ「ぽぎゃ!!!ぽ、ぽぇ〜!?」ウルウル

少年B「あれ泣かないな。じゃあもう一発!」ドコッ

ゆきぽ「ぽぎゃあっ!!!ぽ、ぽ、ぽぇぇぇーん!!;;」ピーピー

少女K「よし泣いたね!じゃ、あたしの番!ゆーきぽ♪これ見て〜…」スッ

ゆきぽ「ぽぇぇー;;……ぱぅぅ…?」パチリ

シュッシュッ!!

ゆきぽ「ぷきゃあぁぁぁぁぁ!!!ひぅうーー!!!」ウズクマリ

少年L「おいおいそれ掃除用のアルコールスプレーじゃん。勿体無いなー」

少女K「いいじゃん。痛がってるみたいだしさ」ニコニコ

ゆきぽ「ぱうー!!ぱうぅーー!!!;;」カタカタ

蹴られて泣き、アルコールスプレーを大きな目に至近距離で浴び、泣くゆきぽ。だが、まだまだ生徒達の欲望は満たされない。

少年G「じゃあ次僕やるよ!」……



ゆきぽ「ぽえぇっーーー!!!」ヤダヨー!

334小学校のゆきぽ ◆xW5.LACab6:2014/06/15(日) 20:44:58 ID:tzwAR5Zo
ようやく自分が可愛がられもしなければ撫でらもしないと気付いたのだろう。生徒達の暴力に怯えてうずくまり短い手で頭を抱えるももう遅い。
ここに来た時、いや、業者について行った時、いやいや、生まれた時既にゆきぽの地獄は決まっていたのだ。

生徒達のストレス発散はまだまだ続く。



お昼

ゆきぽ「…ぽぇぇー……グスン…」

あれから休み時間ごとに虐めを受けてゆきぽは心身ともにボロボロ。
朝に見せた元気や笑顔は無くなり、代わりに泣きはらした顔になっていた。
だがこのゆきぽという生物。以外と頑丈なのである。痛みには弱くすぐ泣くものの、致命傷さえ受けなければ死なずにすぐ回復するのだ。害獣とされていた時は厄介な生命力だったが、虐待用としては虐めがいがあるというものだ。

ゆきぽ「ぽー……!ぽえ?ぽぇー!ぽぇー!」ヨチヨチ

ゆきぽ「ぽえぇ〜!ぷぃぃぃ〜!」タンタン

小学校でお昼といえば給食の時間。ゆきぽも美味しそうな匂いに気付くと段ボールを出て扉を小さい手で叩く。

お腹が空いたよ。ゆきぽも中に入れて。美味しい食べ物が食べたいよ。

ゆきぽはそう訴えながらドアをタンタンタンタン叩いている。
虐められたことも、身体中の痛みも空腹で忘れてしまっている。

335小学校のゆきぽ ◆xW5.LACab6:2014/06/15(日) 20:45:58 ID:tzwAR5Zo

ガラガラ

ゆきぽ「ぽぇ?はうー///」

扉が空いた。ゆきぽは教室の中の給食を見て顔を輝かせる。さぁ、入ろう、と進もうとするが

担任「なに入ろうとしてんだ」ヒョイ

ゆきぽ「ぽえぇ?ぱうぅー!」ジタバタ

担任「暴れんな」ゴンッ

ゆきぽ「ぷぎゃっ!」ベヂャッ

担任「お前の居場所はここ。んで食いもんはこれな」スッ

ドックフードグチャア

ゆきぽ「ぽええー!?」

扉を開けた担任はゆきぽを中に入れようとして、そして美味しい食べ物を食わせてやろうとしたわけではない。フサフサして柔らかい尻尾を掴み、もがくゆきぽに拳骨を一発。

そして段ボールに落ちたゆきぽに差し出されたのは湿気って犬も食いそうにないドックフード。

ゆきぽ「ぽぇ!ぽぽぇっ!ぷぃー!」プンスカ

担任「なんだ?まさかお前も給食が食いたいのか?」

ゆきぽ「ぽえっ!!」コクリ

担任「ふざけんじゃねぇ」ドゴ

ゆきぽ「ぅぎゃあっ!!!」

担任「給食はな、あの子達のためにあるんだ。あの子達の成長のために栄養もしっかり管理されてるし、お前みたいな消耗品のゴミが同じもの食えるわけ無いだろ。それで十分だ」ガラガラ

ゆきぽ「ぅぅ…ぽぇ〜;;」シクシク

336小学校のゆきぽ ◆xW5.LACab6:2014/06/15(日) 20:47:33 ID:tzwAR5Zo
ゆきぽあの美味しそうなのが食べたい!こんなのやだ!
とゆきぽは訴える。しかし担任はゆきぽにもう一発拳骨を叩き込むと教室に入って行ってしまった。


当然である。

虐待用のこの生物に美味い食べ物を与える道理は無いし、一週間程でボロボロになって死ぬ生物に栄養価のある食べ物を与える理由も無い。
何より畜生にも劣るゆきぽの分際で人間と同じ食べ物をもらえることなどあり得ないのだ。

ゆきぽ「ぽぇー ぽぇー」タンタン

ゆきぽ「ぱぅー;;ぱうぅー;;」アケテヨー

ゆきぽは再び扉を叩き、媚びた鳴き声をあげるが開く気配は無い。

ゆきぽ「ぽぅぅ……」ションボリ

ゆきぽ「ぽ…」チラ


ドックフードグチャア

ゆきぽ「ぅ……」スッ パクリ

ゆきぽ「ぷうぅ…」クチャクチャゴクリ

ゆきぽ「ケホッケホッ!」

ゆきぽ「ぽえぇぇぇ〜ん;;」マズ
イヨー

しょげかえったゆきぽだが空腹には勝てない。仕方なくドックフードを一つつまみ、食べてみる。
既に腐りはじめており、異臭もしはじめていたがなんとか飲み込んだゆきぽ。
あまりの不味さに涙を零すがなにも変わらない。

ガヤガヤワイワイ

ゆきぽ「ぽえぇぇー;;ぷぇぇぇーん;」イヤダヨー

教室の中からは楽しそうな笑い声と美味しそうな匂いがする。
でもゆきぽはテラスで一人ぼっち、腐りかけのドックフードを食べながら泣いている。

ゆきぽが思い描いていたのは教室の中のような幸せな世界。

しかし実際にゆきぽがいるのは苦痛だらけの地獄の世界。

ゆきぽ「ぽええ〜ん;;…ぅぅぅ…;;ぽえぇぇぇぇぇん;;」ポロポロ

それが悲しくてたまらない。
情けなく泣く虐待用ペットゆきぽ。



だが本当の地獄はこれからだったのだ……




後半へ続く

337名無しさん:2014/06/15(日) 20:52:46 ID:/7lubVGY
乙です
たしかに・・・有効利用方法がこれぐらいしか思いつきませんね

338名無しさん:2014/06/15(日) 21:06:23 ID:0Tdt8hEw
両作品とも乙です
久しぶりのぷちどる駆除士堪能しました!

ブラッドハーレーの馬車っていうマンガみたいに、凶悪犯の嗜虐心を満たすために刑務所にゆきぽを放り込むのも有りですね

339名無しさん:2014/06/15(日) 21:52:57 ID:x0S8fOio
乙でした
虐待用の害獣とか素晴らしいけど、絶対に偽善者の毛唐がイチャモンつけてくるんだろうな…

340名無しさん:2014/06/15(日) 21:58:55 ID:J6ahw96g
動物愛護団体が口出ししてきて保護活動が活発に

しかし結局行政に丸投げ

責任の押し付け合いになって施設の中で餓えに苦しんで死んでいくぷちどるたち

とか

341名無しさん:2014/06/15(日) 22:04:55 ID:82LyU5Wk
某海犬の事務所にちっちゃんぴよぴよみうらさん以外のぷちの詰め合わせ送りつけてやりてえ

342名無しさん:2014/06/15(日) 22:07:31 ID:6RcWcqHk

読みやすいしありそうでなかった設定だわ
楽しみにしてる

343ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:19:19 ID:wnUWiER2
千早「ちひゃーが歌手としてデビューさせろと言ってるんですが・・・」

P「無理だろ・・・」

千早「そう言ったんですけど、人の言うことを聞く子じゃありませんから」

P「はぁ、俺がなんとかするよ。・・・千早はそろそろレッスンに行く時間だな」

千早「はい、よろしくお願いします」

千早は頭を下げて事務所を出て行った。

P「さてと・・・」

プロデューサーがちひゃーは何をしているのかと見ると

ちひゃー「く♪く♪く♪くぅぅぅ♪」

事務所に置いてある姿見の前で、ポーズを取りながら歌っていた。
歌手デビューする気満々だ。

P「おい、ちひゃー」

ちひゃー「く♪く♪く♪くぅぅぅ♪」

P「・・・」

全力で無視である。

344ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:21:29 ID:QY5ibzdI
しかし

P「・・・歌手デビューについて話があるんだが」

そう言った途端

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!」トテテテテテ

プロデューサーの方に駆けてくるちひゃー。

P「お前・・・まあ、いいや」

プロデューサーはため息をつくと本題に入った。

P「千早から聞いたんだが歌手としてデビューしたいらしいな?」

ちひゃー「くっ」コクン

P「うちはアイドルの事務所だから歌手デビューは無理だぞ」

ちひゃー「くっ!?」

ちひゃーは初めて知ったと驚きつつ、それならばと口を開きかけたが

P「お前はアイドル向きじゃないからアイドルデビューも無理」

ちひゃー「」

プロデューサーは機先を制してちひゃーの発言を封じた。

345ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:22:46 ID:QY5ibzdI
最もこれでちひゃーが納得するとは思っていない。
案の定

ちひゃー「くっ!!くーーっ!くくっ!くっくーっ!!」

歌手としてデビューさせろとちひゃーが騒ぎ出した。
しかしこの行動は予想通りなのでプロデューサは慌てなかった。

P「まあ、落ち着けよ。いい考えがあるんだ」

ちひゃー「くっ?」

P「自分でCDを作ってそれを販売してみないか?」

ちひゃー「くくっ?くっ?」

ちひゃーは分かってない顔をしているが、説明が面倒なプロデューサーは

P「必要な準備は俺がやっておくから安心しろ」

とだけ告げた。

ちひゃー「くっ」コクン

プロデューサーの言葉に、何も分からないままだがちひゃーはとりあえずうなずいた。
そして千早が戻ってくると、デビューできそうだなと上機嫌で帰っていった。
一方のプロデューサーも上機嫌だ。ちひゃーが帰るとすぐに、鼻歌を歌いながら準備を開始する。

律子「仕事してくださいよ・・・」

という律子の激励を受けながら。

346ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:24:10 ID:QY5ibzdI
翌日。
プロデューサーとちひゃーは、打ち合わせのため会議室にいた。

P「よし。これを見てくれ」

プロデューサーが紙袋から取り出したのは、ちひゃーのデビューシングルとなるCDが10枚。
表面にはちひゃーの画像がプリントされている。

P「これは前にお前がラジオで歌った歌をCDにしたものだ」

ちひゃー「くっ」ヨロコビ

CDを作ってもらったちひゃーは喜びのポーズを取った。
それだけではなく

ちひゃー「くっ♪くぅぅ♪くくっ♪く〜♪」トテテテテテ

嬉しさのあまり、プロデューサーの周囲を駆け回っている。

P「おいおい、落ち着けって」

苦笑しながらプロデューサーは話を続けた。

P「それでだな、明日駅前に行ってこのCDを売ってきてくれ」

ちひゃー「くくっ?」

P「このCDがいっぱい売れたら人気者になるだろ?」

ちひゃー「くっ」コクン

347ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:26:43 ID:QY5ibzdI
P「そうすると歌手としてデビューしてくれというオファーがくるわけだ」

ちひゃー「くっくっ」ナルホド

そう簡単にデビューできるはずはないが、ちひゃーは納得したようにうなずいた。

P「目指せ完売だ!」

ちひゃー「くっ!」フンス

翌朝。
プロデューサーとちひゃーは駅前にやってきた。
到着してすぐにプロデューサーは、新聞紙を地面に敷きCDを並べる。
最後に厚紙に値段を書いて準備完了である。

P「頑張って売れよ」

ちひゃー「くっ!」フンス

P「夕方、また様子を見に来るからな」

ちひゃー「くっくっ」バイバイ

事務所に戻るプロデューサーを見送ってから

ちひゃー「くっく〜♪くー♪くー♪」

道行く人にCDを買ってくれと声をかけるちひゃー。
しかし、ちひゃーの方をチラッと見る人はたまにいるが、足を止めてくれる人はいない。
それもそのはず、現在の時刻は8時を数分過ぎたばかり。
大多数の人とっては通勤・通学の時間帯である。

348ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:28:45 ID:QY5ibzdI
ちひゃー「くっ?くくっ?」

そんなことは知らないちひゃーは、首を傾げて不思議そうな顔をしていたが

ちひゃー「くぅぅぅ!くくっ!!くーーーっ!」

どうやら聞こえなかったと考えたようで、大きな声で叫び始めた。

1時間後。

ちひゃー「くぅ・・・」ションボリ

ずっと叫んでいたのに1枚もCDが売れず、ちひゃーは落ち込んでいた。
このCDが売れれば歌手デビューできると信じているちひゃーは

ちひゃー「くぅ〜〜〜」

売るためにはどうすればいいのか必死で考える。
そして

ちひゃー「くっ!!」

以前千早のCD販促のイベントで、集客のために歌ったことを思い出した。

ちひゃー「くっ!」ビシッ!

ちひゃーはマイクを取り出し、ビシッとポーズを決めてから歌い始めた。

349ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:31:07 ID:QY5ibzdI
ちひゃー「く♪く♪く♪くぅぅぅ♪」

最初は順調に歌っていたのだが

ちひゃー「く♪く♪「ドガガガガッ!!」・・・くく?」

ちひゃー「く♪「ガガガガガガッ!!」・・・く♪「ドンドンドンッ!!」・・・くぅ」

ちひゃーの歌声に大きな音が混ざりだした。音はちひゃーの背後から聞えてくる。
呼び込みに夢中で気が付かなかったが、ちひゃーはビルの解体現場のすぐ前でCDを売っていたのである。

ちひゃー「くっ!くーーっ!」プンプン

せっかくの歌を邪魔されて腹を立てたちひゃーは、文句を言ってやろうと工事現場に入っていった。

ちひゃー「くっ?くくっ?くっ?」キョロキョロ

中に入って誰かいないかと見渡すと、こちらを見ている男を発見。

男「なんだあれ・・・」

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテテ

勢いよく男のもとに駆け寄り

ちひゃー「くっ!!くーーっ!!くくーっ!!」

工事の音がうるさいと喚きたてるちひゃー。

350ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:35:03 ID:wnUWiER2
けれども、ちひゃーの言ってる事が分かる人間は限られている。

男「?」

この男も怪訝そうな顔で騒ぐちひゃーを眺めていた。
そこへ

主任「お〜い、さぼってんじゃねーぞ」

手を止めている男を見咎めた現場主任が声をかけてきた。

男「いや・・・なんか変なのが入ってきたんですが」

主任「あ?いいから追い出してさっさと仕事に戻れ。午後から雨らしいからな」

男「了解っす」

男は主任に言われたとおり、まだ騒いでいるちひゃーを掴むと外に連れ出そうとする。

ちひゃー「くーっ!くくーーっ!」ジタバタジタバタ

ちひゃーは手足を振り回して抵抗したが、あえなく外につまみ出されてしまった。
自分の言う事を聞いてくれないばかりか、追い出されたことでちひゃーの怒りは増大した。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテ

再度文句を言おうと工事現場に侵入する。
それを見た男は

男「また来やがった」ブンッ!

現場にあった鉄パイプを振り回してちひゃーに殴りかかった。

351ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:36:19 ID:QY5ibzdI
ちひゃー「くぎゃぁぁぁぁぁあああっ!!?」

鉄パイプはちひゃーの頭部にヒットし血が流れ出る。
さらに男は何度も鉄パイプで殴り続けた。

ちひゃー「ぐぎぃぃぃぃぃぃいいいいいっ!!」

ちひゃーが気絶してしまうまで。

ちひゃー「」ビクビク

男は気絶したちひゃーを外に放り出すと、急いで仕事に戻っていった。

ちひゃーが気絶してから3時間後。
主任が言ったとおり雨が降ってきたが、ちひゃーは気絶したままだ。
雨足が強くなってきた頃に

ちひゃー「くっ?くくっ?」

ようやくちひゃーは気が付いた。
そしてずぶ濡れになっている自分に驚き、

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテフラフラ

雨をしのげる場所を探し始めるちひゃー。
鉄パイプで殴られたダメージが抜けていないため、フラフラしながらだったが。
探している途中でちひゃーは

ちひゃー「くっ!!」

自分のCDのことを思い出した。

352名無しさん:2014/06/15(日) 22:38:18 ID:H3lHw8aA
ゆきぽ「ぽぅぃ〜///ぽへへぇ〜///ヒック!」

置いておいた酒を勝手に飲んだようだ
顔が上気し、千鳥足でよたよたふらついている

ゆきぽ「ぽぇぇ〜…ぽ、ぽ…おぷっ…ぅぶぇぇぇっ!」ビチャビチャ

と思っていたら突然真っ青になって床に吐瀉物をぶちまける

ゆきぽ「げっ、げぇっ、ぷぅぅっ…きゅぅ…」パタリコ

そして自身のゲロの中に倒れ込み気絶した
さて、酒はあずささんが取っておいたもの、吐いたのは律子の机のあたりなのだが、さて俺は知らん振りして帰るとしよう
明日が楽しみだ


ゆきぽ「ぷぃぃ、ぷぃぃ」ゴシゴシ

翌朝出社してくると、ゲロまみれになりながら慌てて床の吐瀉物を雑巾で拭いているゆきぽがいた
しかしまったくはかどっていない
勝手に飲んだ酒の缶も片づけられず転がったままだ

ゆきぽ「ぱぅーっ」フキフキ

俺に気づくと半泣きで手伝ってほしそうな視線を向けてきたが、あくまでそれを愉悦に浸って見つめるだけの俺

律子「おはようございます」
あずさ「おはようございまーす」

おっと、そうしていると二人が到着してしまった。さてどうするゆきぽ

みたいな

353ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:41:23 ID:QY5ibzdI
急いでCDを置いてある場所に行き

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテヨロヨロ

10枚のCDを抱えると雨宿りの場所探しを再開した。
しかし

ちひゃー「くっくっくっ・・・くくっ!?」トテトテヨロヨロ…ドテッ

探しているうちに躓いて転んでしまい、車道にCDをばら撒いてしまう。
そしてCDを拾おうとちひゃーが慌てて立ち上がりかけた時、目の前を車が数台通過していった。
車が走り去った後の車道に残っていたのは

ちひゃー「くっ!!?」

車に踏み潰されて割れてしまったCDだった。無事だったのは僅か2枚である。

ちひゃー「くぅぅぅぅぅうう・・・くくぅぅぅうぅ」シクシクシクシク

せっかく作ってもらったCDが割れてしまい、大粒の涙をポロポロと流すちひゃー。
ちひゃーは泣きながら無事だった2枚のCDを拾うと、フラフラと新聞紙が敷いてある場所まで戻っていく。
そしていまだ雨が降っているにも構わず、力尽きたように座り込んでしまった。
CD販売を続ける気力がもうなくなったちひゃーは、結局プロデューサーが迎えに来るまでただ座って泣いているだけだった。

765プロ事務所。
駅前で泣いているちひゃーに不思議そうな顔をしたプロデューサーと千早。
しかし何も言わずに、事務所に連れて帰るとすぐに会議室へ入った。

354ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:42:33 ID:QY5ibzdI
会議室。

P「さて、今日の結果だが・・・」

千早「残ってるCDは2枚ですね」

P「完売とはいかないがかなり売れたようだな」ニコニコ

千早「頑張ったわね、ちひゃー」ニコニコ

ちひゃー「・・・」

車に踏み潰されたとはとても言い出せない雰囲気である。
だからちひゃーは

ちひゃー「くっくっくっくっ」コクコクコクコク

うんうん、頑張ったよと何度もうなずいた。
その姿を見た瞬間、今まで笑顔だった千早の顔が急変した。アイドルがしてはいけない顔になっている。

千早「そう・・・。プロデューサーが一生懸命作ってくれたCDを割ることを頑張ったのね」

そう言いながら机の上に割れてしまったCDを置く。

ちひゃー「くっ!!!?」

千早は驚くちひゃーをなおも責める。

千早「売れたなんて嘘までついて・・・。そこまでして歌手になりたいの?」

ちひゃー「くぅ・・・」

千早「全然売れないから、割って捨ててしまって売れたことにすればいいと思ったんでしょう」

ちひゃー「くっ!くーっ!くーーっ!」

車に踏み潰されたんだよ!自分は悪くないもん!

355ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:43:54 ID:QY5ibzdI
千早「嘘ばっかり」

ちひゃー「くっくーっ!」

嘘なんてつかないよ!

千早「さっき売れたって嘘をついたばかりじゃないの」

ちひゃー「く・・・」

その時、今まで静観していたプロデューサーがとりなすように口を挟んだ。

P「まあまあ、千早。そんなにちひゃーを責めるな。こいつも必死なんだよ」

千早「・・・はい」

納得していない様子ではあったが、千早はうなずいた。

P「ちひゃー、もう一度だけチャンスをやろう。またCDを作るから明日もう一度売ってこい」

ちひゃー「くっ」コクン

P「ただしCDを作るのにお金を結構使ってるからな。明日もダメなら歌手は諦めて別の仕事をやってもらうぞ?」

ちひゃー「くっ?」

P「お前にかかった費用を回収するためだ。CDが売れれば問題ないから、まあ頑張れ」

ちひゃー「くっ!」フンス

356ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:45:32 ID:QY5ibzdI
翌日。
昨日と同様、駅前に10枚のCDを並べてちひゃーが座っている。
今日は通勤時間でもないし、雨も降ってないし、工事現場の近くでもない。
しかし、販売開始から2時間経つのにCDは1枚も売れていなかった。

ちひゃー「くぅ・・・」ガックリ

たまに足を止める人も、0が7つ記入されている値段を見ると呆気に取られた顔をしてすぐに立ち去ってしまう。
ちひゃーは焦った。
今日売れなければ歌手は諦めろとプロデューサーに言われているからだ。
自分に自信があるちひゃーだが、プロデューサーのような人間がいないと歌手デビューができないことは分かっていた。

ちひゃー「くー・・・」

なんとかしないと・・・。

少しの間考え込んでいたちひゃーは、いきなり立ち上がると思いついたプランを実行するために行動を開始した。
10枚のCDを抱え

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!」トテテテテテ

近くにあるコンビニの方に走っていく。
そして

ちひゃー「くっくっくっ」ポイポイポイ

店の前に設置されているゴミ箱に次々とCDを放り込んだ。

ちひゃー「くっ!」フンス

CDを処分し終わると元の場所に戻って、何食わぬ顔でプロデューサーの迎えを待つちひゃーだった。

357ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:48:13 ID:QY5ibzdI
会議室。

P「では今日の結果だが・・・」

千早「・・・」

ちひゃー「くっ!くっくー!くーーっ!!」

無表情に自分を見ている千早に気付かず、全部売れたから歌手デビューさせろと騒ぐちひゃー。
しかし

P「・・・」

ちひゃー「くっ?」

プロデューサーまで黙り込んでしまったので、さすがにおかしいとちひゃーは感じた。

P「・・・」

プロデューサーは無言のまま、会議室に持って来ていた紙袋から10枚のCDを出して並べていく。

ちひゃー「くっ!!?くくっ!!?くーーっ?」

ちひゃーは処分したと思ったCDが出てきたので混乱した。

P「コンビニのゴミ箱に捨ててあったぞ」

ちひゃー「く・・・」

千早「ねえ・・・どうして嘘をつくの?」

ちひゃー「くぅ・・・」

358ちひゃーのCD販売:2014/06/15(日) 22:50:44 ID:QY5ibzdI
P「昨日のことがあったからな。今日は隠れてお前を見張らせてもらった」

千早「こんなに嘘ばかりつく子だとは思ってなかったわ」

P「まあ・・・これで諦めがついただろ?お前には歌手は無理だ」

ちひゃー「くっ」ガックリ

P「昨日話した別の仕事は、近いうちにやってもらうから頼むぞ」

ちひゃー「くっ・・・」コクン

ちひゃーはガックリと肩を落としたまま弱々しくうなずいた。

P「よし、今日はこれで終了。千早、ちひゃー、送っていくよ」

千早「はい」

そう返事をすると千早は、まだ落ち込んでいるちひゃーを掴む。
そして事務所で仕事をしていた律子に挨拶をしてから、プロデューサーと一緒に帰っていった。

プロデューサー達を見送った律子は、自分の机の上に置かれていた企画書を手に取った。
さきほどプロデューサーから渡されたその企画書には、「極秘」という文字が大きく書かれている。

律子「あの人・・・さぼってるくせに稼ぐことは稼ぐのよね」

某TV局の偉い人が作ったらしいその企画書のタイトルは「ちひゃー解体ショー」。
一回限りの出演でギャラは4000万円である。
ショーの性質上、公にはできず一部のお金持ちのための企画だったが。
律子はしばらく企画書を眺めていたが、ショーの招待客リストを作るためキーボードを叩き始めた。

おわり

359名無しさん:2014/06/15(日) 22:54:28 ID:H3lHw8aA
おつ
細かいことだが「激励」の使い方に疑問符

360名無しさん:2014/06/15(日) 23:01:10 ID:JV.FSRK6
おつつ
よくシチュが思いつきますねw
ちひゃー以外のぷちで話は書かないんですか?

361名無しさん:2014/06/15(日) 23:21:01 ID:/7lubVGY
乙です

362名無しさん:2014/06/15(日) 23:32:27 ID:/7lubVGY
>>352
ゆきぽは日中おちゃをがぶ飲みしている(カフェイン大量摂取)、大半起きる時間が昼ごろなので絶対夜更かししてますよね
眠れなくて外に散歩に行ったりしてそう
他のSSでもあったようにあふぅは睡眠魔、ぴよぴよは仕事疲れで爆睡でしょうからね

363名無しさん:2014/06/15(日) 23:41:31 ID:QY5ibzdI
>>359
読んで頂いてありがとうございました。
このPには、千早の冷視線や律子の折檻を喜ぶMというどうでもいい設定があって
最初はそういうシーンも入れてたんですが、途中で使えそうな文章以外は削除か修正。したはずが未修正で残ってたようです。

>>360
読んで頂いてありがとうございました。
以前も書きましたが、P「野生のぷちどる〜」やP「ちひゃーの大冒険」ではまったので
書くのはどうしてもちひゃーに・・・。
後、こんなのばかり書いてますが、千早が好きというのもあります。

>>361
読んで頂いてありがとうございました。

364名無しさん:2014/06/15(日) 23:45:41 ID:/7lubVGY
原作みてるとそうとしか思えませんよね・・(PがどM

365名無しさん:2014/06/15(日) 23:47:44 ID:QvrJmf06
執行人殿の徹底したやよヘイトには感心するばかり
静岡の▲様から勧誘が来そうだ

366名無しさん:2014/06/15(日) 23:48:12 ID:UwvffT1I
おつー!解体ショーまで書いてくれてもいいんだぞ

367名無しさん:2014/06/15(日) 23:56:37 ID:I2tXq4XU
>>363
なるほど
あのssは名作ですよね
ドSな千早は好きなのでこれからも活躍させちゃってください

368名無しさん:2014/06/16(月) 00:16:03 ID:CKTKsoQM
レースゲームにはまった、たかにゃとふたご
無謀にも実際の車を運転したいと言い出した(人間で言うところの車なんてゲームと同じとかいうクズ思考
とりあえずPは体格的に運転できないと思ってハンドル、ブレーキ、アクセルなどを教えてやる

そんなある日、事務所に泊まりたいと言い出すたかにゃとふたご
そして早朝事務所のキーケースから車の鍵をひったくるとたかにゃと双子、そして誘いをかけたゆきぽとあふぅは外にある会社の車へ
それぞれの部分を一匹づつが担当することによって動き出す車(たかにゃが視界 双子がアクセル、ブレーキなど

死のドライブの始まり・・・とかちー

369名無しさん:2014/06/16(月) 00:29:09 ID:I49MetBE
???「誰のクルルァにぶつけたと思ってんだ」

370名無しさん:2014/06/16(月) 09:44:04 ID:/4fT/hU.
ぷちます 61話
今回小鳥さんは何もやってないのに説教とかちっちゃん何様のつもり?

371名無しさん:2014/06/16(月) 12:40:51 ID:sQvngmC6
>>370
ついでに普段の生活上の説教をしてるんじゃね?

小鳥さんは基本巻き込まれだけどちっちゃんだったら腹も立たん
小鳥さんより優秀だしw

そんなちっちゃんを精神的に抉るssを誰か書いてくれないかね

372名無しさん:2014/06/16(月) 15:19:21 ID:S11W6ejc
休憩中のちっちゃん。
暇つぶしに事務所の仲間の名前で検索してみる。
するとぷちどるへの賛辞やイラストが表示され、にやけるちっちゃん。
だが、検索候補の中に一つだけ気になる言葉があった。

ぷちどる…いじめ…?

嫌な予感がしつつも、興味に誘われてクリックしてしまう…。
それが、どんな悲劇を巻き起こすのか、予測できないまま…。

ここからちっちゃんがぷ虐アンチになってスレを荒らすようになり徐々にリアルに支障をきたし始め破滅していく
みたいなssを誰か書いてくれ

373名無しさん:2014/06/16(月) 15:52:10 ID:9DdEjKVM
>>372
「液晶の向こう」みたいに世界中にぷちどるが存在する世界で、
あるいはPがそういうサイトや動画を見ているところを目撃してしまうちっちゃん
Pに誘われ嫌々ながらそれに付き合わされるが、次第に心の中で得体の知れない感情を抱くようになっていく
やがてちっちゃん一人でも時間があればそうしたサイトを覗くなどする。すると今度はそこをゆきぽやあふぅに見つかり他のぷちに言いふらされ、「同族をいたぶる様を見て興奮する異常者」としてはぶられることに
やがて陰湿ないじめも受けるようになっていくが、相手がもう自分の仲間でなくなったとふっきれたちっちゃんの狂気はこれから
手始めに漂白剤を混ぜた牛乳をちひゃーに差し入れる。本能には逆らえないバカはちょっとだけ怪しみつつもそれを呷る
それから苦しみのたうち回るちひゃーを見て恍惚の表情を浮かべるちっちゃん。もう文章や映像だけじゃ満足できない

みたいな

374名無しさん:2014/06/16(月) 16:05:23 ID:iVqWaKPw
W杯で盛り上がってる渋谷の交差点にサッカーボール柄のペイントをしたまこちーを送りこみたい
きっと大人気だろうな

375名無しさん:2014/06/16(月) 16:12:57 ID:jq0IyCb.
もしくは虐待や制裁を受けるのはぷちどるに非があるから、として仲間の欠点を矯正しようと躍起になるちっちゃん
なにかにつけてハリセンで叩き説教をするちっちゃんに他のぷち達は当然いい顔をしない
次第にちっちゃんはどんどん孤立していく
みたいな

堕落するのもいいし、正しすぎるのもいいよね

376名無しさん:2014/06/16(月) 21:03:55 ID:SYeaIb3k
>>375
あふぅ双子ゆきぽに半殺しにされるSSは確かあったはず…

でもしっかりクズは処分されるからみてみるといいよ

377 ◆xW5.LACab6:2014/06/16(月) 21:27:28 ID:g9wzbbXc
Pに皆の人気者になれると言われて恥ずかしがりながらもヒーローものの舞台に出演することになったゆきぽ
当然自分は味方のヒロイン役だと思っていたゆきぽだが、実際は敵役の怪人役。
ヒーロー達からボコボコにされ、最後はヒーローに扮したPが「お客さんにも協力してもらおう!」と言ってゆきぽを観客席に放り投げる
観客達からもボコボコにされて息絶えるゆきぽで終幕
みんな万々歳

とかちー

378名無しさん:2014/06/16(月) 21:53:17 ID:YMNiz6jU
怪人タヌキモグラって普通にゲルショッカーにいそうだなw

379名無しさん:2014/06/17(火) 05:15:04 ID:lu92pj5g
62話
小さくなったしはるかさんw
ベビぷちってあのぐらいの大きさかな?

380名無しさん:2014/06/17(火) 11:08:31 ID:6pk5N8ug
>>379
ぷちどるの胎から出てくるならあれくらいの大きさのイメージだな

もうはるかさんが可愛すぎる
なんでもありすぎて設定とはいったい……

381名無しさん:2014/06/17(火) 12:13:57 ID:LdAjKJKk
       _____
     , <: : : : : : : : : : : > 、
   /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
   /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
   |: : : /-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
   レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: : l
.  / |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}: : :|
.  /: /   ̄     ̄ ̄ /: : : : : :|
.  | : ヽ、   △      /: : : : : : :|
  |/. ` ‐--.r---一 'ム--─‐'"
        .,r△∠l¨r.、`ヽr、ィ
  /¨l   / | .|  ヽ \  j
. < .(二}ニニ|__|  |   ヽ_ノ .ノ
  \__l    .}  |       /
         亡7 ̄ ̄てフ

382名無しさん:2014/06/17(火) 14:06:14 ID:nKZ6KcmY
<<381
この糞害獣があぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

383名無しさん:2014/06/17(火) 15:09:25 ID:4aFh./Qs
落ち着け
トリップと符号間違えてるぞ

384名無しさん:2014/06/17(火) 17:32:39 ID:8pBb.gWg
>>383
あああああああああ間違えたぁぁぁぁぁぁ!!

ゆきぽのせいだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

385名無しさん:2014/06/17(火) 17:40:32 ID:F99OOwYY
メアド欄に書いたのがいつも酉で使ってるんなら変えたほうがいいんじゃないの

386名無しさん:2014/06/17(火) 17:53:39 ID:IwW4kt3.
混乱し過ぎw

>>385
IDすごいな

387名無しさん:2014/06/17(火) 19:32:33 ID:nuAI2ZIo
ぷちって手?が細いやつと太いやついるけど太い手の方がなんかムカつきます

388名無しさん:2014/06/17(火) 20:31:05 ID:LdAjKJKk

  -っ○
 ιゝヽ あ ⌒ー'゙⌒ー-
          _____
        , <: : : : : : : : : : : > 、
      /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
      /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
      |: : : :/-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
      レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: : :l
.     / |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}: : :|
 ,^,> 、/: /   ̄     ̄ ̄ /: : : : : :|
 { .}.    ̄ ̄ ̄二ニ)       /: : : : : : :|
 { .}   ム二7/‐--.r---一 'ム--─‐'"
 ',,ノ>´¨ ̄ ̄__,.△∠l¨, -、ヽ
       O─(__/ |r "¨ /  ヽ
 トン   ((     / /ゝ--'゙   ヽ
. トン    i=ニ二二O=i__/\__〉
.      |_____|   ̄ ̄

389名無しさん:2014/06/17(火) 21:26:11 ID:EMnOYvsI
ラッパ吹いてる姿はガチにムカつくよね
取り上げて目の前で粉々になるまで踏み潰したくなる

390名無しさん:2014/06/17(火) 21:44:22 ID:dDiF6OvU
口にラッパ、耳に旗、手にバチ、腹に太鼓、右足にスコップ、左足に湯呑み、尻尾に雑巾
ゆきぽの大事な道具たちを接着剤でくっつけてやろう
これで肌身離さず持ってられるな!

ゆきぽ「ぷぁ〜!!ぷぁ〜!!」オブオブ

391名無しさん:2014/06/17(火) 21:52:46 ID:dDiF6OvU
タヌキ・ムジナ事件という裁判が実際にあったらしい
これを改変してゆきぽ・タヌキモグラ事件てのを作れないかな

392名無しさん:2014/06/17(火) 22:19:02 ID:sBhOQTmg
避難所 盛り上がってますなぁ
本スレももっと書き込みが増えれば良いのですが…

393名無しさん:2014/06/17(火) 22:37:52 ID:y7SIr.M2
こあみこまみ「「ねーちゃ!ねーちゃ!」」

千早「どうしたの?」

こまみ「ちちー!」

こあみ「ねーちゃ!」

千早「……?」

こまこあ「ちちー!」「ねーちゃ!」ニヤニヤ

千早「……」

こ双子「ちちねーちゃ!ちちねーちゃ!」プークスクス

千早「………」プチッ



乳無ーちゃ「……四条さん、料理を作ったんだけれど、食べてくれないかしら?」

貴音「真ですか!感謝…圧倒的感謝……!!
して、一体何の料理ですか?」

乳無ーちゃ「……貴女の大好きなモノよ」


とかちー

394名無しさん:2014/06/18(水) 00:09:21 ID:d7zgkpxo
63話
ちひゃーの色っぽいポーズwwwww
ついてったぷちどるがあふぅ、ちひゃー、みうらさん・・・・
あふぅとちひゃーは処分頼まれたのかな?実をいうと野宿はあふぅとちひゃーだけだったらよかったのに

395名無しさん:2014/06/18(水) 07:14:27 ID:EA3z4ADk


                   ____
                     ヘ'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`. . 、
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  "'' - _                          . | 拾 | ... |!
                               | っ. |.  |!
                              | て. | .. .|!
                             `'' - .,j  |!

396名無しさん:2014/06/18(水) 11:23:32 ID:WpQ0Vn9.
注文の多いぷちどるみたいのも面白いね

397名無しさん:2014/06/18(水) 12:26:11 ID:wbTfU3Nw
最近あふぅssが少ない…

誰か補給を…

398ゆきぽの品種改良レポート:2014/06/18(水) 12:32:35 ID:zecpcPA.
ぷちどるが普通にペットとして飼われてる世界で・・・
今日はゆきぽを飼ってる家を見てみましょう

ゆきぽ「ぽえ〜」

一見どこにでもいる通称タヌキモグラのゆきぽですがこの個体にはある特徴がありました。
それはこれが「スコップを持たない」ゆきぽであることなのです。
野良ゆきぽは所構わずスコップで穴を掘りまくる害獣で、飼いゆきぽもこの習性が飼う上での大きな問題点なのですが、
このゆきぽはその心配がないので飼いやすく珍しいので、普通のゆきぽより大分高価です。
飼い主「アンセルムーごはんよー」
ゆきぽ「ぽえ〜♪」
仰々しい名前ですが元ネタでもあるのでしょうか?

このスコップなしは、ペットとしては都合のよい生き物なのですが外界の脅威に対抗する術を持たないため野生のものはすぐに死んでしまいます。
犬「わんわん!」
子ゆきぽたち「ポエエェェェェェ!!」ザクザクザク(穴を掘って隠れる)
スコップなし「ポエ?ポギャアァァァァ!!」
ガプッ、ムシャムシャムシャ・・・
スコップなし「」

こんな風に。きょうだいや親にに苛め殺されることもしばしばで、野生のものは捕獲が困難です。

ならそこらへんのゆきぽのスコップを奪って壊せばいいのではないか、と思うのが自然ですがそうもいきません。
ゆきぽはなぜか自分のスコップが壊れるとしばしば即死してしまうほど深刻なダメージを受けてしまうのです。

「この野郎また床に穴開けやがって、こんなスコップはこうだ!」バキッ
ゆきぽ「ぽぎゅああぁぁぁぁぁ!!!?」ビクンビクン、ガクッ
「何だこいつ?急に死にやがった。まあいいか」
ゆきぽ「」

このショックを受けて生き残れるゆきぽは成体でも稀なのです。

それでもスコップなしの研究は品種改良の一環として現在進められています。
最近の研究で分かったことは妊娠したゆきぽのスコップを壊すとそのショックが伝わるのか、
スコップなしが産まれる確率が高くなるということです。

研究員A「そろそろ産まれそうですね」
ゆきぽ「ぽぉ〜、ぽえ〜」ゼエゼエ
研究員B「そろそろだな、それっ」バキッ
ゆきぽ「ぽんぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」ビクンビクンボトボトボトッ
ベビぽたち「ポエー」「パウー」
ゆきぽ「」

数日後・・・
研究員B「何匹が穴掘りを始めた?」
研究員A「10匹中6匹です。」
研究員B「まだスコップ持ちの方が多いか、折るタイミングをもっと早くしてみるか」
研究員A「しかし、どうせならこんなチマチマじゃなくて大規模に実験したいですよね」
研究員B「そうだな、予算降りねーかな・・・」

研究はまだまだ始まったばかりです。

399ゆきぽの品種改良レポート:2014/06/18(水) 12:36:40 ID:zecpcPA.
初投稿なので残虐成分薄めですスマソ。
ゆきぽのスコップを奪ってそのまま捨ててないSSが多い気がしたのと某SWリプレイ読んでたのが合わさって
気が付いたら勝手な設定を生やしてました。

400名無しさん:2014/06/18(水) 13:01:59 ID:RLpo5EL6
おつぽ

401名無しさん:2014/06/18(水) 13:35:56 ID:P/w7blzk
乙です
同じようにマイクなしのちひゃーもうまれてきたりして

402名無しさん:2014/06/18(水) 13:38:05 ID:2VqkzPkE
あふぅ「はにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはにはに・・・・・・」

403名無しさん:2014/06/18(水) 14:32:15 ID:XZ6jrqS2
>>398
乙です。

>>あふぅはゴルディオンハンマーで光になれ!

404名無しさん:2014/06/18(水) 21:18:54 ID:85wjVG/M
>>403
ぷちどるゾンダー説ですか
たしかにあいつら欲望の塊みたいなものですからなw

今のところぷちどるって宇宙人説か柱の男みたいに蘇った古代生物説が濃厚でしょうな

405名無しさん:2014/06/18(水) 21:28:34 ID:85wjVG/M
今まで虐待されてばかりのぷちどもですが、逆にやり返したらどうなるかな?
たとえばまこちー

悪ガキどもに蹴る殴るされ、怒って反撃
Pを軽々と吹っ飛ばせる力の持ち主の全力パンチ
当然、悪ガキどもは大怪我だろう

まこちーは相手をぶちのめして満足かもしれないが人間社会ではそうはいかない
飼い主の真は子供の両親から訴えられ、しかも真はアイドルだ。当然新聞の一面を飾るだろうなw
「菊地真、ペットが子供に大怪我させる!!」

裁判になっても真側に勝ち目無いだろうなw

406名無しさん:2014/06/18(水) 21:32:33 ID:zecpcPA.
>>404
他の部族の神様が云々言ってたから昔からいたモノっぽいですもんね
アレは神様でも見ただけでSAN値が減っちゃう系の神様の仲間かもしれぬが

407名無しさん:2014/06/18(水) 21:41:35 ID:zecpcPA.
>>405
『恐怖の野良ゆきぽ』ではゆきぽがやばい生き物と化してましたね
はるかさんとか水溜まりや池に落としただけで大惨事確定だし、パニック映画ライクな逆襲モノ誰か書かないかなあ(チラッチラッ)

408名無しさん:2014/06/18(水) 23:38:32 ID:yYrENrkY
ぷ虐スレでも以前ネタになってたが公式でも小さいはるかさん出たんだな
気分次第で大小するんなら、実験して確かめる必要があるね…
はるかさん(小)「カッカー?」

409名無しさん:2014/06/18(水) 23:53:57 ID:WpQ0Vn9.
本スレに落とされてるやよのSSは書きかけかな?

410名無しさん:2014/06/19(木) 00:49:36 ID:SDrpeGUg
おわりとかおしまいとか書いてないと判断し辛いな

411執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/19(木) 05:51:16 ID:gGOidSgM
とりあえず完結作品として扱わせてもらいます。続きがあれば追加します
旧wikiに投下されていた「一週間ぷちどる」も収録しました

412名無しさん:2014/06/19(木) 05:56:27 ID:e8.mooWc
64話
たかにゃ回ですが・・いや、しじょしじょ言ってるだけでカラオケで100点はおかしいだろ
あと、カップラーメンぶちまけて泣いてんじゃねーよw片付けろよw

413名無しさん:2014/06/19(木) 09:49:19 ID:zxJXHj.Y
>412
>しじょしじょ言ってるだけでカラオケで100点

一方アイドル気取りのちひゃーは72点だった

414名無しさん:2014/06/19(木) 09:54:29 ID:SLy4Plho
>>411
執行人さんご苦労様です!

415名無しさん:2014/06/19(木) 12:41:58 ID:JBcwIydc
 ____, --------- ,,,_____
. ';:::/:::::::::::::::::.::::,、,、::::::::::::::::i::::::::::/ミ}
 ∨:::::::::/i:::;イ:::/⌒^ヽ:i:::::::::::i::::::/ミ::l
 /イ::::::/ |/ レ'  ''"´ ',}ヽ::::::::i:::/ミ:/
   {::::/7::::|    ィ''::::::ヾヽiヽ}/::::/
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   レヘl:::::::::::ト、/::::::\/::::::|;イ:::::::::::::\
   ム;;-─ ¨亡7 ̄ ̄て_ノ¨ ─--z__ノ

416養やよ場の日常:2014/06/19(木) 17:04:21 ID:4ozkChB.
すいません。明記すべきでした。

続きを書こうか悩んでいるので、一応終わりと書くべきでした。

417名無しさん:2014/06/19(木) 17:27:50 ID:6BZPvfII
>>416
独自設定を用いたものは後々の作品にも夢を広げてくれるし続き書けそうだったらぜひ続けてほしい
ぽぇぇ!ぽぇぇぃ!ぷぴぃぃぃ!ぽぅぇぉぉぉぉ!

418名無しさん:2014/06/19(木) 20:48:50 ID:JBcwIydc
もし雪歩とゆきぽが入れ替わったらどっちを虐める?

419名無しさん:2014/06/19(木) 22:09:53 ID:lB2Y0eqw
>>418
ゆきぽ(in雪歩)の目の前で体が雪歩であんまり抵抗できないゆきぽにイタズラ(意味深)してゆきぽが泣くのを見て悦に入る

420名無しさん:2014/06/19(木) 22:27:08 ID:PUfj6acQ
やよとやよいが入れ替るのがイイ
やよいがあの呆けたような声で「うっうー(低音)」っていったら全力で腹殴るわ

421小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 22:58:32 ID:EIEM2wX2
小学校





ゆきぽ「ぽ…ぇ…zzzz」

昨日この小学校に連れて来られたゆきぽは段ボールの中で丸まっていた。時間帯は早朝。一日の大半を寝て過ごすゆきぽはまだ寝ている。
しかしその顔は平時の穏やかなものでは無い。
生徒達の元気いっぱいのストレス発散を受けて身体中に青痣ができ、目元は泣きはらして現在も微かに濡れている。
これは数時間前まで泣いていたものの名残だが、生徒達の暴力だけが理由で涙を流していたのではない。
季節は秋。落ち葉は枯れ始め、木枯らしが吹く。ゆきぽの尻尾も生えるくらいだ。冬程ではないがかなりの寒さである。ゆきぽはこの寒さの中、ずっと二階のテラスにいた。
暖かい教室に入れられるわけもなく、中に入りたいと泣くゆきぽに渡されたのは一枚の新聞紙。これを被って寝ろと言って先生は帰って行った。

ゆきぽ「zz…ぽぅ……ぽぇー……」ガタガタ

新聞紙を被り、段ボールに入って尻尾を抱えて眠ろうとしたゆきぽだが、寒さのせいでなかなか寝れない。
元々寒さにも暑さにも弱いゆきぽは明け方まで小さな身体を震わして泣いていたのだ。

ゆきぽ「…ぱぅー……」カタカタ

そしてせっかく眠れたというのに、寒さで再び目を覚ます。

ゆきぽ「ぽぇ…」ムクリ

ゆきぽ「…ぽー…」ハァー

起きてしまったゆきぽは身体を起こし、ポテッとした手に息を吹きかける。息は当然、白い。


ゆきぽ「…ぽ?」

その時ゆきぽはあるものを見る。教室とテラスを隔てるガラスだ。

ゆきぽ「ぽえぇぇ〜;;」シクシク

ゆきぽはガラスに映る自分を見て情けなさで泣いた。
サラサラだった髪とふわふわだった尻尾はボサボサに。顔はあざだらけで血が着いているところもある。
そしてその痛々しい自分の姿を見ると、昨日殴り蹴られたことが、つねられ踏まれたことが思い出されて、怖くて悲しくて泣いた。

422小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:00:22 ID:EIEM2wX2
タッタッタ


ゆきぽ「ぽ、ぽえ!?」ビクッ

ゆきぽ「ぽぴぃーー!!」カタカタ

ガラガラ

ゆきぽ「ひぅぅ……」ウズクマリ

「ゆきぽ〜」

ゆきぽ「ぷいぃ…?」チラ

少年N「おはよう、ゆきぽ」

ゆきぽ「!!ぽえ!ぱうう〜!」オブオブ

教室の中から聞こえてきた足音に身体を震わせてうずくまるゆきぽ。

また痛いのかな

馬鹿なゆきぽにも何をされるのかは分かって来ていた。
そして扉が開き、入っていたのは少年N。
すると、どうだろう。怯えていたゆきぽは少年Nに向かって段ボールの中からオブオブとし始めた。

実はこの少年N、生徒達の中で唯一ゆきぽを虐めていなかったのだ。
休み時間はもちろん、放課後に男子達にされた『ゆきぽごっこ』にも加わらずにただ見ていた。

ただ一人虐めてこないNにゆきぽも気がつき、何度も助けを求めてオブオブ寄って行った。
しかしその度、他の男子に引きずり戻されて虐待を受けたのだった。

423小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:01:04 ID:EIEM2wX2
そのNが今は一人、自分に声をかけてきた。
顔は優しそうな微笑みをたたえている。

ゆきぽ「ぽぇ!ぽえぇー!」オブオブ

少年N「どうしたんだい?ゆきぽ」スッ

ゆきぽ「ぱう〜!!;;」ダキッ

少年N「よしよし」ギュ

Nが屈んで両手を広げると、ゆきぽがすぐさま抱きついてきた。
Nも腕の中で震え泣く小さな生物を抱きしめる。
ゆきぽの身体は寒さにさらされたにもかかわらず暖かく、ほぼ全身が柔らかい感触だった。

少年N「ゆきぽ、昨日は痛かったかい?」

ゆきぽ「ぽえ;;」コクリ

少年N「そっか。怖かったかい?」

ゆきぽ「ぽえぇ〜っ!!ぽうぅぅ……うぅぅ〜!!;;ぽえぇぇぇぇぇぇん!!;;」ポロポロ

ゆきぽはNの胸に顔をうずめて泣き続けた。

ゆきぽ、痛かったよ。
ゆきぽ、怖かったよ。
ゆきぽ、寒かったよ。

ゆきぽはぽえぽえ泣きながらNに訴えかける。昨日から続いていた虐待がよほど苦痛だったのだろう。

ゆきぽ「ぷいぃぃ〜;;…ヒック!…ぱうぅー…;;」

少年N「よしよし。泣かない泣かない」

ゆきぽ「ぅ…ヒック…グス………ぽえ」ニコリ

ゆきぽ「ヒック、ぷぃ〜ぽぇぇ〜///」スリスリ

優しく抱きしめられて安心したのだろうか。その苦痛の中で初めて笑ったゆきぽ。その顔は涙でグチャグチャだったが、目を閉じてNに甘えている。

424小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:01:41 ID:EIEM2wX2
少年N「フフッ。ねぇゆきぽ。お腹空いてるかい?」

ゆきぽ「ぽ?ぽぇ!ぽぇ!」コクコク

ゆきぽ「ぱぅ…ぅぅ……ぽえぇぇ〜ん;;」ポロポロ

Nの問いにゆきぽがうん、うん、と頷く。昨日の辛さと悲しさを思い出したのかまた泣き出した。

事実、ゆきぽは昨日出された腐りかけのドックフードを殆ど食べていなかった。その不味さのせいもあるし、甘ったれたゆきぽにはまだ美味しい食べ物が貰えるはずだという希望が捨てきれずにいたのだ。
図々しくも。

少年N「そっか。お腹ペコペコなんだね」スッ

ゆきぽ「ぽぇー;;ぽぅう〜!」コクコク

少年N「ちょっと待っててね」

ゆきぽ「ぷぃ?」グスグス

Nは泣くゆきぽをテラスに降ろすと、微笑んだまま自分のバックに向かった。
ゆきぽは泣き止みつつ何かな?という顔でNを見ている。
そしてNが取り出したのは…


少年N「じゃじゃーん。サンドイッチだよ」スッ

ゆきぽ「ぽっ、ぽえー!?」キラキラ

少年N「朝ごはん用に持ってきたんだ」ペリペリ

ゆきぽ「ぷぃ〜!ぱうぅー///」ニコニコ

Nが取り出したサンドイッチを見て顔を輝かせるゆきぽ。
大好物の沢庵ではないが、野良生活ではありつけない食べ物であり、なにより腐りかけのドックフードに比べればとんでもないご馳走だった。

Nがサンドイッチの包装を破る様子をニコニコと待ちきれない様子で待っている。

425小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:02:15 ID:EIEM2wX2
少年N「よし。あーん」

ゆきぽ「ぽぇ?ぽぁーん」アーン

ゆきぽ「ぽぁーん」アーン

ゆきぽ「ぽぁーん」アーン


ゆきぽ「ぽぁー……ぽぇ?」チラ

サンドイッチを手に持ち、Nはお決まりの言葉を発して口を開ける。
食べさせてくれるの?とゆきぽも当然のように口を開けた。

だが、いくら待ってもサンドイッチが口に入ってくる気配はない。
目を閉じて口を開けていたゆきぽが不思議に思って目を開けると

N「どうしたのゆきぽ?」モグモグ

ゆきぽ「ぽっ、ぽえー!?」

サンドイッチはゆきぽの口ではなく、Nの口に入っていたのだ。

ゆきぽ「ぷぇー!?ぽえ!ぽえー!」ホシイヨー

少年N「あーん」

ゆきぽ「ぽ、ぽえ!ぽぁーん!」アーン


ゆきぽ「ぽぁぁーん」アーン



ゆきぽ「ぽぁーん……ぽぴぃぃー!!?」


少年N「さっきからどうしたのゆきぽ?馬鹿みたいに口開いて。あくび?」モグモグ

426小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:02:56 ID:EIEM2wX2
ゆきぽ「ぽえぇー!!ぱううぅぅーっ!!!」チョウダイ!

少年N「ああ、これ?さっきも言ったよね?朝ごはんだよ」

ゆきぽ「ぽえーっ!ぽえーっ!!」チョウダイ!チョウダイ!

少年N「僕のね」モグモグ

ゆきぽ「ぽっ、ぽえぇぇー!!??」ガーン

少年N「どうしたのそんなビックリして。もしかして欲しかったの?」モグモグ

ゆきぽ「ぷいぃ!」コクン

少年N「あはは、ダメだよ。ゆきぽにはあのドックフードがあるじゃないか」

ゆきぽ「ぽえ!?ぽやぁぁぁー!」ブンブン

少年N「何が嫌なの?あれはゆきぽのでこれは僕の。ゆきぽのじゃないよ」

ゆきぽ「ぽえ…!はうぅー!ぽうぅー!!;;」オブオブ

少年N「あげないって。なんで僕のサンドイッチをゆきぽにやらなくちゃいけないのさ」

ゆきぽ「ぽぅ〜;;ぽええ〜!!;;」オブオブ

そう、Nは最初からゆきぽなんぞにサンドイッチを食わせる気は無かったのだ。
ゆきぽはその後、手を差し出したり少年のズボンの裾を引っ張ったり、最後にはジャンプしてなんとかサンドイッチを食べ用としたが全く届かなかった。
そしてNがサンドイッチを無事食べ終わると

ゆきぽ「ぽ……ぇ…ぽぇぇ、ぽびゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!;;」ヤダヨー!!

テラスにへたり込み、手で顔を覆って泣き出してしまった。

ゆきぽ「ぷあぁぁぁぁ〜ん!!;;ぽえぇぇぇ〜ん!;;」ボロボロ!

少年N「ふぅ、ごちそうさま」

ゆきぽ「ぽやぁぁぁ!!;;はうぅぅぅぅ〜!!;;」ビービー!

確実に食べれると思っていたためか、悲しみも相当大きかったようだ。大粒の涙を流しながら、ぴぃーぴぃー泣いている。
美味しいサンドイッチを優しく食べさせてもらい、お腹一杯になれるとでも思っていたのだろうか。
本当に浅ましい生物である。

427小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:03:54 ID:6Su4tZCM
少年N「ゆきぽー。そんなに落ち込まないで、元気出しなよ」スッ

ゆきぽ「ぽえぇーん!!;;うっ、ぅぅ〜…ぷびぃぃぃ〜!!;;」オナカガスイタヨー!

Nが頭に手を置いて慰めても一向に泣き止む気配は無い。

少年N「泣き止まないと良い物やらないよ?」

ゆきぽ「ぷぴぃぃぃ〜……ッ、ヒック、ぅ〜…ヒック」グスグス

少年N「お、泣き止んだ。じゃあちょっと待っててね」ゴソゴソ

しかしどうだろう。Nが良い物をやると言った瞬間に泣き止んだではないか。繰り返すが本当に浅ましい生物である。

Nはサンドイッチを入れていたバックを再びガサゴソやり始めた。
そして何かを取り出すとそれを背中に回し、ゆきぽに見えないようにしながら歩み寄る。
ゆきぽはへたり込んだまま黙ってNを見ていた。

ゆきぽ「…ヒック…ぽぇぇ…?」クビカシゲ

少年N「ねぇ、ゆきぽ。君は僕が怖いかい?」

ゆきぽ「ぽぇ…」フルフル

少年N「僕が君を虐めると思うかい?」

ゆきぽ「ぷぷぃ…」フルフル

少年N「じゃあ痛いのは嫌かい?」

ゆきぽ「ぽえぇ〜…」コクリ

少年N「フフッ、そっか。じゃあゆきぽ、よく聞くんだ」ポン

ゆきぽ「……ぱぅ?」

428小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:04:38 ID:EIEM2wX2
ゆきぽはまだNのことを自分に優しくしてくれる人と思っているようだ。
ゆきぽが横に縦に首を振っていると、Nは嬉しそうに笑って、ゆきぽの頭に再び手を置いた。
そしてこう語りかけた。

少年N「君は僕が怖く無いみたいだし、酷いこともしないと思っているみたいだけど、これから君にものすごく痛いことをするよ」

ゆきぽ「……ぽ、ぽぇ???ぽえ??」ポカン

少年N「もちろんいっぱいいっぱい虐めるからね。分かったかい?」

ゆきぽ「……!!……ぽや…ぁ!……ぽやぁぁぁぁ…ぽぴぃぃぃぃぃぃぃ…!」ガタガタブルブル

少年N「じゃあ、いくよ」

ゆきぽ「ぽぇぇぇ〜!ぽえ、ぽぇー!」ガシ ヤメテー

Nの静かな宣告にゆきぽは身体を震わせる。そして、そんなことしないで、とNに最初にやったように抱きついた。こうすればまた、優しく抱きしめてくれると思ったからか。

だが


ドカッ

ゆきぽ「ぽびゃっ!!」ベチャッ

少年N「そんなことしても止めないよ」スッ


バチィッ!

ゆきぽ「ぽぎいぃぃっ!!?」ビクッ

ゆきぽを突き飛ばしたNは背中に隠していた物をゆきぽに押し付ける。
途端に電流が走ったかのようにゆきぽが跳ねた。
いや、実際に流れたのだ。
Nが持っていたのはスタンガン、ではなくテニスラケットのような形をした虫取り機だ。
蚊や蝿などのような害虫を感電させて始末するのが本来の用途だが、最近ではゆきぽの虐待にも使われていた。
蚊や蝿と同じく、人間に害なす生物であるゆきぽ。使い道としてはそれ程おかしくはあるまい。

429小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:05:23 ID:EIEM2wX2
少年N「まだまだ」ニコリ

バチチ、バヂッ

ゆきぽ「ぴぎゃあぁ!!」ビクッ

少年N「顔はやめた方がいいかな。ほい」

ビリッ!バリィッ!

ゆきぽ「ぽぎゃあ!!!ぽぎぃ!!!」ビクッ

Nはゆきぽに電流を流し続ける。ゆきぽはその度に肌の焼ける痛みに飛び跳ねた。

ゆきぽ「はうぅぅー!!;;」ギュッ

少年N「おっと。そうきたか」

Nは意図的に顔を避け、短い手足にラケットを押し付けていた。既にそのコッペパンのような手足には火傷の後が多数できている。

ゆきぽも手足を狙われていることが分かったのだろう。小さな手足をこれまた小さな身体に抱えてうずくまった。これならば虐められないと思ったのだろうか。

少年N「じゃあこっちね」ニヤニヤ

バチバチッ、ジュジュウ…

ゆきぽ「ぷびゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」イタイヨー!

Nが笑いながら狙ったのは敏感な尻尾。手足に感じた以上の激痛にゆきぽは叫び声をあげた。毛が焦げた臭いが微かに漂っている。

430小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:06:10 ID:EIEM2wX2
そんなとき

ガラガラ

少年A「おっすN!やってるー?」

少年B「おはよ〜Nー」

少年N「おはよう、A、B。今ちょうど尻尾にやったとこだよ」

少年A「廊下までゆきぽの悲鳴聞こえてたぜ。ゆきぽが大声で鳴くときっていっつも尻尾だよなー」

少年N「尻尾に神経が集中してるんだよ。そんなことより、二人ともやる?」

少年B「お、やるやるー!」

ゆきぽ「ぽひぃぃぃぃぃ!!ぷやぁぁぁぁ!!ぽえ、ぽえーーーっ!!!;;」ヤメテー!


他の生徒が登校してきたようだ。ゆきぽに電気ラケットを押し付けるNの姿に驚かない様子から、Nがいつもこうやってストレス解消していることが分かる。
昨日Nが他の男子達に混ざらなかったのは、Nがゆきぽを可哀想だと思ったからでも、Nが仲間外れにされたからでもない。

ゆきぽを一度安心させ、そこから再び地獄に突き落とすというNの嗜好を理解していたからだ。

ゆきぽ「ぽええええぇぇぇぇぇーーーーっ!!!!」イヤダヨー!


その後ゆきぽは次々と登校してくる生徒達に手足や尻尾、ついには柔らかな頬やお腹に電気ラケットの痕をつけられたのだった。


その後、ゆきぽは昨日と同じように虐められた。おまけに餌は昨日のが残っているということで変えられもしなかった。
ゆきぽは心も体も崩壊寸前だった。

431小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:06:54 ID:EIEM2wX2
放課後

少年A「ほらゆきぽ、校庭行くぞ」ムンズ

ゆきぽ「ぽひゃっ!!…ぽゃぁ〜……;;」シクシク

学校の授業が終わってもゆきぽの苦しみは続く。
Aの手によってところどころ毛が無くなっている尻尾を掴まれる。火傷のためだ。

痛む尻尾を掴まれて一声叫ぶゆきぽだが、当初のように暴れたりせずに情けなく涙を流すだけ。弱っているということもあるだろうが、抵抗しても殴られるだけとわかっているのだろう。

少女K「んー、なんかむかつく」ガンッ

ゆきぽ「ぎゃっ!!…ぱうぅぅ……;;」シクシク

そんなゆきぽの様子が気に食わなかったのか、少女Kに蹴られてしまった。結局、抵抗してもしなくても痛い目を見ることになるのだ。

そして連れて来られたのは校庭。
今日は男子も女子も勢ぞろいのようだ。仲が良くて大変結構なことである。

ゆきぽ「ぷぃぃ〜…」ガタガタ

もちろんその仲間にゆきぽは入っていない。昨日は穴を掘らせてくれるのかな?と甘い幻想を抱いたりもしたが、今となってはただただ怯えるだけだった。

少年A「じゃあゆきぽごっこやるか」

少年G「さんせーい」

ゆきぽ「 …はぅぅ!!」ガタガタ

432小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:07:41 ID:EIEM2wX2
生徒達は昨日と同じでゆきぽごっこ、つまり死なない程度の集団リンチをするようだ。
しかしその時


ゆきぽ「ぽええっーー!!!」バタバタ!


少年A「わっ」パッ

ゆきぽ「ぷぴっ!」ボタッ

ゆきぽ「ぽえっ!」クルッ

震えるだけだったゆきぽが突然暴れ出した。
咄嗟のことに手を離すA。

逃げる気だろうか?
生徒達もゆきぽが逃げ出すと考えたようで、すぐ追いかける態勢に入ったが、違うようだ。
落下するもすぐに立ち上がったゆきぽは生徒達に振り返ると…




ゆきぽ「ぽえぇぇっーー!!ぽえ、ぽええ!ぷぃぃーーー!?ぷぅうう
ーっ!!!」ブンブン

生徒「「「………え?」」」

ゆきぽは生徒達を見つめながら何事か叫び始めた。それは痛みによる悲鳴や泣き声ではない。手を振り、何かを必死に生徒達に訴えかけている。

ゆきぽは確かに図々しく餌やブラッシングなどをねだって来ることはある。だかそれも大抵は人間の手足や服の裾を軽くつかんだり、決して大きくはない鳴き声を発してのものなのだ。基本的には臆病で恥ずかしがり屋で大人しい生物。それがゆきぽなのだ。
そのため、ゆきぽがこのように何かを強く主張することはかなり稀だった。

433小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:08:13 ID:EIEM2wX2
ゆきぽは叫び続ける。

ゆきぽ「ぷいぃぃいー!!?ぱうーっ!ぱうぅーーっ!!ぽぉえぇぇぇ!!ぽゅぃえぇぇぇー!!ぽぇー!」ウルウル


どうしてこんなひどいことするの?
ゆきぽもみんなのお友達なんだよ。
ゆきぽ、とっても痛いんだよ。
ゆきぽ、とっても苦しいんだよ。
もう痛いのは嫌だよ。
もういじめないでよ。

ゆきぽ「ぽえぇぇー!ぷゅうぅぅ!うぅぅ…!ぽえ!ヒック!ぷぅあぁ〜!!ぅぅ……ぽええぇぇぇ〜ん!!;;ぱうぅぅぅぅ〜!」ポロポロ

生徒「「「……………………」」」

ゆきぽ「ぱうぅぅぅ…;;ぷええぇぇぇぇ〜;;」シクシク

顔には火傷の痕や痣があり、右目の上は腫れている。しかし大きな左目はまだクリクリとしていて、プニプニ柔らかいほっぺやポテポテした手足も健在だ。
多数の怪我を負ってなお、可愛らしい外見をしているその小さな生物は可愛い顔を悲しみに歪めて叫び続けた。
最後の方には泣き声が混じり、叫び終わると顔を覆って泣き始めてしまったが。


これだけ叫ぶ程、ゆきぽにとって小学校での生活は苦しかったのだろう。耐え難いものだったのだろう。
どんな幸せが待っているのかな、と考えていたのに蓋を開けてみればどこにも幸せなどなかったのだから当然のことかもしれない。

434小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:09:01 ID:EIEM2wX2
生徒「「「…………………」」」

ゆきぽ「はぅ〜;;はぅ〜;;」シクシク

生徒達はそんなゆきぽを黙って見つめていた。おそらく悲鳴と泣き声意外でゆきぽが叫び声をあげる姿を始めて見たものも多いだろう。
生徒達ゆきぽの嘆願をうけて何を思うのか…



生徒「「「………………ぷっ」」」

ゆきぽ「…ぽえ?」

生徒「「「あはははははははははははっ!!」」」オナカカカエ

ゆきぽ「ぽ、ぽえー?ぽー?」パチクリ

少年A「ゲホゲホッ!ひーひー」

少女C「あははっ!あはははは!」

少年N「ふふふっ」

ゆきぽ「ぽえ…。ぽえー///」ホッ

生徒達は全員、腹を抱えて笑い始めた。その姿に戸惑っていたゆきぽだったが、笑っているということは自分の願いが聞き入れられたのではないか、もういじめられないのではないか、そう考えて安堵の表情を浮かべた。

435小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:09:44 ID:EIEM2wX2
少年A「あはは…!おい、ゆきぽー」

ゆきぽ「ぽゅい〜///」トテトテ



バキッ

ゆきぽ「ぽぶぷっ!!?」

ゆきぽ「ぷぴぃぃー!ぽえぇぇー!?」ドウシテ?

もう大丈夫だ。そう考えたゆきぽはAに呼ばれると嬉しそうに笑いながら駆け寄る。そしてあたりまえのように蹴られた。
転がったゆきぽは涙目になりながらもAに問いかける。

少年A「あのさ、まずな。おまえ話すぽえぽえ馬鹿みてーな言葉は俺達に通じないんだよ」

ゆきぽ「ぽっ、ぽえぇー!?」ガーン

少年A「でも言いたい言葉はわかるよ。もう虐めないで、やめてって言ってたんだろ?」

ゆきぽ「ぽぅー!ぷぃー!」コクコク

少女E「やっぱなんもわかってないんだねー、あはは」

ゆきぽ「ぷぃぃ?ぽえ?」

少年N「ねえ、ゆきぽ。君はこの学校になんで連れて来られたかわかる?」

ゆきぽ「ぽぇ?」キョトン

少年N「もしかして可愛がられて飼ってもらえると思って来た?綺麗に髪や尻尾をブラッシングしてもらって、美味しい沢庵やお茶をたくさん食べさせてもらえると思って来た?」

ゆきぽ「ぱ、ぱぅー」コクリ

少年G「ははっ、んなわけねーだろ馬鹿が」

ゆきぽ「ぽ???ぽえ???」チガウノ?

少年N「よく聞くんだゆきぽ。君はがこの学校に連れて来られた理由は大切に飼われるためじゃない。みんなに虐められるために来たんだよ」

436小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:10:25 ID:EIEM2wX2
ゆきぽ「…………ぽ…え?」

ゆきぽ「ぽえ……ぽえ…」フルフル

ゆきぽ「………ぽえ、ぽえ〜………ぽえーーっ!!ぽえぇぇぇぇぇーーっ!!!」ブンブン!

ゆきぽは何を言っているのか理解できないとでもいうように首を振り始めた。

ちがうよ。
そんなはずないよ。

この小学校で散々酷い扱いをされてきたゆきぽ。確かに虐められるということは理解していた。
ただそれは一時的なものであってそれが目的で連れて来られたなんて思いもしなかったのだ。
いつかはみんな優しくしてくれる。そしたらご飯もいっぱい食べれるし、たくさんなでなでしてもらえる。そういった希望がまだあった。


だがこの世界におけるゆきぽの希望や喜び、そして命とは無残に打ち砕かれるものである。
再び叫びながら首を振るも、先程の叫びとは全く違う声色だった。


少年N「どうしたの首振って。わからないのかい?きみは毎日虐められて、死ぬまでそれは変わらない。君はあと少ししたら僕たちに虐め殺されるんだ。わかるかい?」

ゆきぽ「…ぽっ…ぽぴゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!ぷひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」トテトテ!

437小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:10:55 ID:EIEM2wX2
少女H「あ、逃げた」

少年B「ホントだ。でも遅いね」ガッ

ゆきぽ「ぽあっ!?」ドサッ

少年A「よっと」ギュム

ゆきぽ「ぽきゃぁー!ぷゃあぁーー!!」バタバタ

少年A「おー暴れる暴れる」

そして出された死刑宣告。
もちろん自分が殺されるなんて思っていなかったゆきぽは、悲鳴をあげながら短い足で逃げようとする。
しかしすぐに足をかけられて転んでしまった。

もともと足があまり速くないことに加えて、今は身体中傷だらけで体力も低下している。
逃げられるはずがなかった。

少女K「てかさっきのなんかムカつかない?」

少年F「たしかにー。なんかお仕置きしね?」

少女C「あっ!じゃあさ、尻尾切らない?前のはやる前に死んじゃったしさ」

少年A「お、いいなそれ。じゃあゆきぽの大事な大事な尻尾を取っちゃいますかー」ニヤリ

ゆきぽ「ぽえっ!!!??ぽ、ぽやぁぁぁぁっ!!!ぽやあああああーっ!!!!」バタバタ!バタバタ!

大切な尻尾を切られる。

スコップを奪われることと並び、ゆきぽにとって最も嫌なことである。
生徒達の話を聞いて、ゆきぽはより一層激しく身をよじらせる。

438小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:11:30 ID:EIEM2wX2
少年A「じゃあ俺尻尾引っ張るからB頭持っててくんない?」

少年B「オッケー」ガシ

ゆきぽ「ぽえひぃぃーーっ!!ぱうぅぅぅ!!ぱうぅぅぅぅっ!!」グネグネ

少年A「じゃあいっせーのーで……ほいっ!!」グイッ!

ゆきぽ「ぽぎいぃぃぃぃぃぃ!!!ぷいいいいいいいいいいいっ!!!」

少年A「ぬ〜!」グイグイ…!

ゆきぽ「ぷやぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

少年A「ぐぐぐ…!駄目だ切れねー…!」

ゆきぽ「ぽえぇぇぇぇぇーん!!!;;ぷええぇぇぇぇーーん!!;;」ボロボロ

尻尾を引っ張り始めたAだがなかなか切れない。ゆきぽは身体だけは頑丈にできているため、大人ならまだしも子供の腕力で引きちぎるのは難しいだろう。

439小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:12:05 ID:EIEM2wX2
少女E「尻尾の付け根に切れ込み入れたらいいんじゃない?」

少年A「あ〜なるほど〜。誰かカッターかなんか持ってる?」

少年G「僕持ってるよ。はい」

少年A「サンキュー!じゃ切れ込みを…」ザシュザシュ

ゆきぽ「ぽえぇぇぇ〜ん;;………ぷぎっ!?ぽぅぎぃっ!!ぽがぁっ!!」


少年A「よし!じゃあもう一回!」グイッ!!

ゆきぽ「ぽ、ぽぽ、ぽんぎいぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」ミチミチッ

少年A「もうちょっと!」グイグイッ!!

ゆきぽ「ぽやあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!ぷやぁっ!!ぱうううううううううっ!!」ミチミチミチミチッ…



ブチィッ!!!

ゆきぽ「ぽぎゃああああああああああああああああああああっ!!!!!」

カッターで切れ込みを入れられたゆきぽの尻尾がついに切れた。
激しい痛みに絶叫するゆきぽ。

ゆきぽ「ぽぎゃっ!ぎゃっ!ぱうっ!ぱうっっ!!ぽえっ!!」ビクッビクッ!

少年B「はは、痙攣してら」

少年N「尻尾は神経が集まってるからね。痛みもすごいと思うよ。そして……」

ゆきぽ「ぽぇぇ…;;ぽぅぅ…;;」ガクガク

少年N「尻尾を切られるとゆきぽはショックと痛みで動けなくなる」

440小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:13:15 ID:EIEM2wX2
ゆきぽの特徴といえば何か?と問われると大半の人が尻尾かスコップと答える。まぁ、中には殺したくなる顔とか、甘ったれた性格を特徴と答える人もいるが。

冬場に生えるこの尻尾はゆきぽにとってとても大切な部分で、見ず知らずの人間にブラッシングをねだったり、尻尾を振って可愛さをアピールしたりする。

そしてその尻尾が強引に切られた場合、多くのゆきぽはショックで動けなくなるのだ。大切な部分を奪われた悲しみや圧倒的な暴力にさらされた恐怖がその原因だ。
小さな子ゆきぽやベビゆきぽは死ぬこともある。

ゆきぽ「ぱぅ〜…ヒック…ぅ…ぅ…ぱぅ〜…;;」ポロポロ

少年A「よーし切断完了!だれか尻尾欲しい?」

生徒「「「いらなーい」」」

少年A「だよな(笑)じゃあ次なにやる?ゆきぽごっこ?」

少女I「うーん…この状態で殴ってもなー」ウーン

少年B「確かに…」ウーン

少年D「じゃあさ、サッカーやらね?」

少年A「サッカー?」

少年D「そう、サッカー!もちろんボールはゆきぽ。これならみんなでやれるし、こいつも尻尾無くなったから転がりやすいんじゃね?」

少年A「おー、いいなそれ!みんなはどう思う?」

生徒「「「さんせーい!」」」

ゆきぽ「ぽえぇ〜…ぷいぃ〜…」カタカタ



こうしてゆきぽをボールとしてサッカーをすることになった。
当のボールは生徒達が何をしようとしているのかなど分からずに、うずくまって震えている。

手で頭を押さえ、短い足をおり曲げたその姿は確かに転がりやすそうである。

441小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:13:47 ID:EIEM2wX2
少年A「よーし。じゃあキックオフ!」

ゆきぽ「ぽええ〜ん;;ぷえぇ〜やん;;」シクシク

サッカーが始まった。
ボールは切られて地面に捨てられた尻尾を悲しそうに抱き抱えている。この姿も転がりやすそうだ。

少年A「J!パスっ!」ガンッ

ゆきぽ「ぽぎゃっ!!」

少年J「ナイスパス!」ダダッ

ゆきぽ「ぽびぃ!ぽ!ぷびぃ!!」ゴロゴロ

少年J「ドリブルしにくいな…。C!」ドスッ

ゆきぽ「ぽぶふっ!!」

少女C「オッケー!」パシッ

少女C「Mー!」メコッ

ゆきぽ「ぷげぇっ!!」

少女M「よしきた!」

少年D「カァーット!」グシャッ

ゆきぽ「ぽぎゅうぁぁ!!」ゲボッ

少女M「あー!」

少年D「B!いくぞー!」ドゴンッ!

ゆきぽ「ぽえぎゃあっ!!」

442小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:14:22 ID:EIEM2wX2
少年B「よし!じゃあここから…!」ググッ

ゆきぽ「ぽ…ぇ…ぽぇ〜…;;」

少年B「シュートォー!!」ゴガンっ!!

ゆきぽ「ぷぎゃああぁぁぁっ!!」

少年L「させるか!」ガシッ

ゆきぽ「ぅぅ…ぱぅー…ぱぅぅー…;;」ジッ

少年L「なんだよ。俺がお前をキャッチしたのは助けるためじゃなくてキーパーだからだっつーの」

ゆきぽ「ぽゃぁ〜……ぽぇ〜…;;」タスケテー

少年L「よしゴールキック行くぞ〜!そりゃ!」ボガンッ!!!

ゆきぽ「ぽええぇぇぇぇぇぇっ!!!」イタイヨー!




パスで飛び、ドリブルで転がり、カットで潰され、シュートで吹き飛ぶ。
こうしてゆきぽは生徒達に何度も何度も蹴られまくった。

身体中の骨が折れ、口からは血が溢れる。しかし生徒達はやめないし、点も入らない。テレビでワールド○ップのせいか気合が入っているようだ。

そして試合が20分程たったとき…

少女K「N君!お願い!」ボガッ

ゆきぽ「ぽぎぃっ……」

少年N「了解!」パシッ

ゆきぽ「…………ぽ…え」

少年N「……ゆきぽ………」

443小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:14:54 ID:EIEM2wX2
ゴール前にいたNにゆきぽが蹴り飛ばされた。
もう叫ぶ力もほとんど残っていない。目の光も明滅して身体は血だらけだ。

シュートを打つ直前、ゆきぽはNの顔をじっと見た。

今日の朝、自分に餌をくれるふりをした人。
手足や尻尾を痛くした人。

あのとき抱きしめてくれたのに。
慰めて優しい言葉をかけてくれたのに。
どうして。

ゆきぽ「…ぽ…ぇ〜;;…ぽぇ〜;;」ズリズリ

シュートを蹴るために足の前に転がされたゆきぽは、這ってNの足をつかもうとする。

そしてそのとき、Nもゆきぽを見た。その顔にあるのは、まるで気持ち悪くて邪魔なゴミを処分できたときのようなスッキリとした表情だ。

少年N「…………」ザッ

ゆきぽ「…ぱぅぅ…」スカッ

ゆきぽが足を掴もうとした瞬間、Nは足を振りあげた。
何もない場所をゆきぽの小さな手が掴んだとき、Nは言った。



少年N「死ね害獣」


ドガンッッ!!!!


ゆきぽ「ぽぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」


ゆきぽが断末魔をあげてゴールネットを揺らした。

444小学校のゆきぽ後編 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:16:21 ID:EIEM2wX2
ゆきぽ「」ズル…ボタリ


ゴールに落ちたゆきぽはもう動かない。何も反応しない。泣き声もあげない。


ゆきぽは死んだ。これでこの生物の役割は終わったのだ。

ゴールを入れたNはもちろん、入れられたキーパー、その他の生徒もスッキリとした顔をしていた。
ゆきぽを小学校に来てたった二日で殺してしまったため、先生から叱られるかもしれないが、みんなは満足のようだ。



このようにゆきぽは無残に殺される。なにもこの小学校に来たゆきぽはが特別なわけではないのだ。

餌をねだろうと人間に近づいて行くゆきぽも。
店で買われ、どんな幸せが待っているのかな、とニコニコ笑って考えているゆきぽも。
虐めるために、段ボールに入れられた人間の手に嬉しそうに抱きつくゆきぽも。

場所や時間は違えども、どのゆきぽも最後は苦痛に満ちた顔で絶命するのだ。

それがこの世界でのゆきぽの運命なのである。



終わり

445 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:19:37 ID:EIEM2wX2
昨日夢にゆきぽが出てきたけど何もしないうちに目覚めてしまいました

チクショー!!!

446名無しさん:2014/06/19(木) 23:20:14 ID:aq39IqpY
おつぽ!!!

447名無しさん:2014/06/19(木) 23:21:04 ID:88TeWWKU
おつー
ゆめに見るとかどんだけだよw

イニシャルに意味はあるのかな?

448 ◆xW5.LACab6:2014/06/19(木) 23:29:49 ID:EIEM2wX2
>>447

特に意味は無いですww

449名無しさん:2014/06/19(木) 23:40:02 ID:CpdPLF7I


このイジメ描写が人相手だと胸糞なのにな
ゆきぽだとなんか平気w

450名無しさん:2014/06/19(木) 23:48:58 ID:lB2Y0eqw
おつ
小学生というより中高生が出てくるいぢめ漫画(inゆきぽ)読んでる気分だった(KOMAMI)

451名無しさん:2014/06/19(木) 23:58:48 ID:AXcGoCzg
ゆきぽ日本代表モデルとか出ないかな

452名無しさん:2014/06/20(金) 00:15:15 ID:R6k2.eIM
あぁ最近頭痛が酷い…

害獣の頭をひたすら振るとどうなるんかな?ぐわんぐわんした先を観察したい

453名無しさん:2014/06/20(金) 00:24:52 ID:woiT49X.
乙です

子供を蹴るクソ鬼ババの虐待動画には殺意が湧きますが
ゆきぽの笑顔も殺意が湧いてくるw

人に迷惑しかかけれない害獣の癖に笑ってんじゃねーよw

454透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:19:16 ID:Bp4Ug3Ko
ちひゃー「く・・・ぅ・・・くく・・・ぅ・・・」zzz

ちひゃーがのん気に事務所で眠っている。
現在事務所にいる人間はプロデューサーのみだ
自分の机に座ってPCのキーボードを叩き続けている。
やがて

ちひゃー「くぅぅぅぅ・・・・」

眠りについてから2時間後、ちひゃーが目を覚ました。

ちひゃー「くっ」オハヨー

ビシッと手を上げて目覚めの挨拶をするが、答える者はいない。

ちひゃー「くっ?くっ?」キョロキョロ

いつも誰かが返事をしてくれるのに誰もいないのかなと事務所内を見回すちひゃー。
すぐに仕事中のプロデューサーを発見した。

ちひゃー「くっくー」

なんだ、プロデューサーがいるじゃないか。

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテトテトテ

ちひゃーはプロデューサーの方に向かって歩いていく。

455透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:20:50 ID:Bp4Ug3Ko
そして

ちひゃー「くっくー!」ピョーイ

プロデューサーの机に飛び乗ると

ちひゃー「くっ」オハヨー

再度目覚めを挨拶を行った。
この挨拶には「牛乳をよこせ」の意味も込められている。
けれどもプロデューサーは無反応だった。

ちひゃー「くっ?くくっ?」

ちひゃーは首を傾げていたが、もっと近くで叫ぼうと考え

ちひゃー「くっくー!」ピョーイ

プロデューサーの頭に飛び乗ろうとしたその時、プロデューサーは急に立ち上がりどこかに行ってしまった。

ちひゃー「くぎゃぁぁぁぁぁああああっ!!?」

飛び乗る対象を失って落下したちひゃーは、床に顔面をぶつけて悲鳴をあげた。
特に鼻へのダメージがひどいようで、ちひゃーは床に蹲ったままダラダラと鼻血と涙を流している。

ちひゃー「くぅぅぅうう・・・」イタイ・・・

456透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:21:59 ID:Bp4Ug3Ko
そこへプロデューサーがコーヒーカップを持って戻ってきた。
どうやら給湯室へコーヒーを入れに行っていたようだ。
スタスタと歩いてくると

ちひゃー「ぐぅぅぅぅぅぅ!!??」

蹲っているちひゃーを踏み付けてから自分の席に着いた。
顔面をぶつけたうえに、踏み付けられたちひゃーは

ちひゃー「くーくーくー・・・」シクシクシク

少しの間「くーくー」と泣きながら涙を流していたが、痛みが治まってくると今度は怒りがこみ上げて来た。

ちひゃー「くっ!!くーーっ!!」プンプン

目覚めの挨拶を無視されただけではなく踏まれたのだから当然だ。

ちひゃー「くっくー!」ピョーイ

またもや机に飛び乗り、今度はプロデューサーを威嚇する。

ちひゃー「シャーッ!シャーーッ!!」

だがやはりプロデューサーは無反応である。

457透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:23:54 ID:Bp4Ug3Ko
ちひゃー「くっ!!くっ!くくーーっ!」ペシペシペシ

無視すんな!こっち見ろよ!!

プロデューサーの注意を引こうと、机をペシペシ叩きながら喚くちひゃー。
その甲斐があって、やっとプロデューサーがちひゃーの方を見た・・・

ちひゃー「くっ!」ヤッタ!

と思ったら、ちひゃーが踏んでいる資料を見ているだけだった。

ちひゃー「く・・・」

P「ふむ」

何かを考えていたプロデューサーだったが、唐突にちひゃーの足元から資料を引き抜いた。
それに対応できずにバランスを崩したちひゃーは机から落下し

ちひゃー「ぐぎぃぃぃぃぃいいいいいっ!!」

今度は後頭部を痛打して悲鳴をあげた。
プロデューサーは何もなかったように資料を眺めている。

ちひゃー「ぐぅ・・・ぐぅぅぅぅ・・・」ポロポロシクシク

ちひゃーはまたもや涙を流しながら蹲った。

458透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:25:34 ID:Bp4Ug3Ko
やがて落ち着いたちひゃーは、プロデューサーから離れて事務所の隅に座り込んだ。

ちひゃー「くぅ・・・」

ちひゃーは訳が分からなかった。
どんなに目の前で騒いでも、プロデューサーはちひゃーを無視し続けるのだ。
腹が立つけど、近寄るとまた痛い目にあうかもしれない。

ちひゃー「くっ!くっ!」

千早さんが帰ってきたら言いつけてやる!

そう決心すると今度はお腹が空いてきた。
ちょうどお昼時であり、プロデューサーは用意していた昼食を食べ始めたようだ。
少し悩んだものの空腹の方が勝ったちひゃー。

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテトテ

プロデューサーの足元まで歩いていき

ちひゃー「くーくーくー」クイクイクイ

ズボンの裾を引っ張ってエサの催促をした。
だが今までと同じくプロデューサーは無反応である。

459透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:26:55 ID:Bp4Ug3Ko
ちひゃー「くぅ・・・」

机に飛び乗ろうかと考えたが、また落とされるかもしれない。
そこでちひゃーは

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」グイグイベシベシ

より激しくズボンの裾を引っ張ったり、ベシベシと足を叩いたりしてみた。
それでもプロデューサーは反応を示さない。

ちひゃー「く・・・」

その時ちひゃーの頭上で

P「あっ!」

というプロデューサーの声が聞えた。

ちひゃー「くっ?」

そして声につられて見上げたちひゃーの顔に

ちひゃー「ぐぎゃぁぁぁぁああああああああ!!?」

熱い液体が降ってきた。

460透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:28:02 ID:Bp4Ug3Ko
ちひゃー「ぐぅぅぅぅぅうううっ!!ぐぅぅぅぅぅぅうううっ!」ジタバタゴロゴロ

あまりの熱さにちひゃーはのた打ち回っている。

P「あ〜あ、せっかくのお茶をこぼしちまった」

ちひゃーは入れたてのお茶をかぶってしまったのだ。
プロデューサーは、濡れてしまった床を拭くために雑巾を取りに向かった。

ちひゃー「ぐぎぃぃぃぃぃいいいい!!」

転がっているちひゃーをしっかりと踏み付けてから。

ちひゃー「ぐっ・・・ぐぅ・・・」

ちひゃーはもうプロデューサーに近寄る気は失せてしまった。

ちひゃー「くっ・・・くっ・・・」トテトテヨロヨロ

ヨロヨロと部屋の隅に行くと座り込む。

ちひゃー「くー・・・くくぅぅ・・・」

千早さんが帰ってくるまでここで待ってよう・・・。

461透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:29:21 ID:Bp4Ug3Ko
3時間後。
ちひゃーが待ち望んでた時がやってきた。

千早「ただいま戻りました」

P「おかえり、千早」

レッスンに行っていた千早が帰ってきたのだ。

ちひゃー「くっく〜♪」

喜びの声をあげてから千早の元に駆けていくちひゃー。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテテテ

だが千早の目の前まで来た時、ちひゃーは信じられない言葉を聞いた。

千早「ちひゃーは出かけてるんですか?」

ちひゃー「くっ!!?」

思わず立ち尽くしたちひゃーだったが

ちひゃー「くっくっくっくっ」ピョンピョンピョン

ここにいるよ!と飛び跳ねて必死で千早にアピールをする。

462透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:31:00 ID:Bp4Ug3Ko
P「さっきまで寝てたけどいつの間にかいなくなってるな」

千早「そうですか」

ちひゃー「く・・・」

プロデューサーだけではなく、千早もちひゃーがいないかのように振舞っていた。
だがちひゃーはへこたれずに、今度は千早の頭に飛び乗る。

ちひゃー「くっくー!」ピョーイ

そしていつものように

ちひゃー「くっくっくっくっ」ペシペシペシペシ

千早の頭をペシペシと叩いてみた。
だが・・・

P「そういえばクラシック専門誌の最新号が届いてるぞ」

千早「あっ、今日発売でしたね」

P「俺の方はもう少し時間がかかりそうだから、終わるまで休憩がてらに読んでてくれ」

千早「はい、プロデューサー」

結果は同じだった。

463透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:33:40 ID:Bp4Ug3Ko
頼みの綱の千早にも無視されたちひゃーは

ちひゃー「くぅぅぅぅ・・・」シクシクシクトテトテ

グスグスと泣きながらまた事務所の隅に戻っていった。
しばらくしてから泣き止んだちひゃーは、絶対に何か変だと感じた。
目の前で飛び跳ねてるのに気が付かないなんて・・・。

ちひゃー「くっ!くくっ!!」

ひょっとして二人には自分の姿が見えていないのかも!

ちひゃーは、昨日プロデューサーと千早が話していた「透明人間」を思い出した。
詳しい内容は理解できなかったが、人間の姿が見えなくなる話だったことは覚えている。
自分の姿が見えなくなってるから、いくら騒いでも二人が無反応だったのかもしれない。

ちひゃー「くーくくー・・・」

見えなくなってるのか・・・。

プロデューサー達の態度に納得したちひゃー。
残る問題はどうすれば元に戻るかである。

ちひゃー「くー・・・くー・・・」

ずっとこのままだったらどうしよう・・・。

益々落ち込んだちひゃーは、肩を落として事務所の隅で丸くなった。
丸くなりながらも頭の中は、「どうしようどうしよう」がグルグルと回っている。
それだけではなく

ちひゃー「くぅ・・・」オナカスイタナー

空腹にも耐えられなくなってきた。

464透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:37:15 ID:Bp4Ug3Ko
結局ちひゃーはお昼のエサをもらっていないのだ。

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテトテトテ

僅かな望みを持って、ちひゃーはもう一度千早の元へ向かう。
そこでプロデューサーと千早の会話を耳にした。

P「それにしても、あいつはなんであんなに歌いたがるかね」

千早「プロデューサー、あれは歌じゃありません」

P「まあ、唸ってるだけだからな」

ちひゃー「くくっ?」ナンダ?

大好きな歌という単語が出てきたため、ちひゃーは二人の会話を聞いてみることにした。

千早「そうですよ。くーくー鳴くのを歌と言い張るなんて、全ての歌い手への冒涜です」

P「あれで自分は歌が得意だと思ってるから性質が悪いよな」

千早「本当にちひゃーには困ったものです」

ちひゃー「くっ!!?くくっ!!?」

話題は自分のことだった!しかも得意の歌を貶されていた!

ちひゃー「くっ!!くくっ!!くーーーっ!!」プンプン

自分がいない時にいつも悪口を言ってるのか!!

465透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:39:04 ID:Bp4Ug3Ko
誰にも気付かれない不安、そして空腹。
歌を貶されたことへの怒りはそれらを上回った。

ちひゃー「シャーッ!シャーーッ!!」

二人を激しく威嚇するちひゃー。
だが二人はなおもちひゃーの悪口を言い続ける。

P「実際のところどうなんだ。ちひゃーを飼っていて何か良い事あったか?」

千早「まったくありません。悪い事ならいっぱいありますが」

P「世界で一番いらない生き物だな」

千早「ちひゃーは生きていても仕方ないと思います」

P「何をやらせても一度も満足に出来たことはないんだろ?」

千早「ちひゃーは無能ですから」

ちひゃー「・・・」

ちひゃーは二人の会話を聞くのがもう嫌になった。
プロデューサーだけじゃなく、飼い主の千早にもそう思われていたなんてショックだった。

ちひゃー「くっ・・・くっ・・・くっ・・・」トテトテフラフラ

とにかくこの場から去ろうと事務所の出入口へフラフラと歩いていく。
ドアは「運良く」開いていた。

466透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:42:35 ID:Bp4Ug3Ko
外に出たちひゃーは歩道に座り込んだ。

ちひゃー「くぅ・・・くー・・・」

お腹空いたな・・・。牛乳飲みたいな・・・。

お腹を空かせている今のちひゃーには、自分の悪口を言っていたプロデューサー達より腹を満たすことの方が重要だった。

ちひゃー「くっ!」ソウダ!

ちひゃーは「いいこと」を思いついた。
姿が見えなくなってるなら、コンビニの牛乳を飲んでも分からないよね、と。
普段のちひゃーならそんな泥棒の発想はしなかっただろう。
しかしひどい空腹に加えて、姿が見えなくなっているということが「いいこと」を思いつかせたのだ。

ちひゃー「くっくー!」

勢いよく立ち上がると近所のコンビニに向かって駆けていくちひゃー。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテテ

途中で買い物から戻ってきた小鳥とすれ違ったため

ちひゃー「くっ!」ビシッ!

一応挨拶をしたが反応がなかったことから、やはり自分の姿は見えないと思ったちひゃーだった。

467透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:44:34 ID:Bp4Ug3Ko
ちひゃーが事務所から出て行ってしばらくして。

P「さて、バカが出て行ったわけだが・・・」

千早「身元が分かる物は持たせてないので、何か問題を起こしても大丈夫です」

小鳥「さすが千早ちゃんね」

三人は計画がうまくいったと笑いあった。
計画といっても、ちひゃーを無視して自分が透明になったと思い込ませようという適当なものだ。
透明になったと思い込ませた後、どうするかまでは誰も考えていない。

P「千早は少しはストレス解消できたか?」

千早「はい。思わず噴出すところでした」

無視されて落ち込むちひゃーの姿を思い浮かべ、楽しそうに笑う千早。

小鳥「私も落ち込むちひゃーちゃんを見たかったな・・・」

その場にいなかった小鳥は悲しそうにつぶやくが

P「どうせカメラを仕掛けてるんでしょ・・・」

小鳥「」ニコニコ

プロデューサーに指摘され笑顔を見せるのだった。

千早「音無さん・・・」

468透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:47:10 ID:Bp4Ug3Ko
コンビニに到着したちひゃーは、真っ直ぐ牛乳のコーナーへと向かう。
ちひゃーにとって不幸だったのは、コンビニまでの道中で小鳥以外の人間と出会わなかったことだ。
さらに偶然ではあるが、店員のうち一人は店外を清掃していたためちひゃーを見ていなかった。
もう一人の店員もバックヤードに入っていたので、店内に入ってきたちひゃーに気が付いていなかった。

ちひゃー「くっ」ヨロコビ

並んでいる牛乳を見て喜びのポーズを取るちひゃー。

ちひゃー「くっ!」パコッ!

早速ちひゃーは牛乳パックを開封し

ちひゃー「くー♪くー♪くー♪くー♪」ゴキュゴキュゴキュ

瞬く間に飲み干す。空になった牛乳パックを放り投げ

ちひゃー「くぅ♪くくぅぅ♪くぅ♪」ウマイ!

二本目もすぐに飲んでしまう。
三本目を掴んだ時、やっとバックヤードから店員1が出てきた。
しかし

店員1「・・・」

見たこともない変な生き物が、商品の牛乳を飲みまくっている光景に言葉を失う店員1。
そして店外の清掃を終えたもう一人の店員2も店内に戻ってきた。
固まっている店員1を不審に思い声をかけようとして

店員2「・・・」

こちらも動きを止めてしまった。

469透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:49:25 ID:Bp4Ug3Ko
ちひゃー「くぅぅぅぅ〜♪」

牛乳をたくさん飲んだちひゃーは大満足だ。
床に転がる牛乳パックは五つになっていた。
ちひゃーは次はパンを食べようとパンのコーナーに向かっていく。

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテトテトテ

ここでようやく店員達が動き出した。
これ以上謎の生き物に店を荒らされるわけにはいかなかった。

ちひゃー「くっく〜♪」

嬉しそうに声をあげながらパンを眺めているちひゃーの頭部に、店員1が拳を振り下ろす。

ちひゃー「ぐぎゃっ!!?」

続いて店員2がちひゃーの腹に蹴りを食らわした。

ちひゃー「ぐげぇぇっ!!」

そして腹を押さえて蹲っているちひゃーを猫掴みして店外に連れ出そうとした。
店員1に掴まれているちひゃーは混乱中だ。

ちひゃー「くっ!?くくっ!!?くっくっ??」

見えなくなってるはずの自分がなぜ捕まっているのかと。

470透明なちひゃー:2014/06/20(金) 03:51:36 ID:Bp4Ug3Ko
ちひゃーを外に連れ出した二人は、蹴りを食らわし踏み付けまくる。

ちひゃー「ぐげっ!ぐぎゃっ!ぐひっ!ぐべっ!」

散々痛めつけられたちひゃーはついに気を失ってしまった。
それでも店員達の怒りは収まらない。

店員1「くそっ!店長にどう説明するんだよこれ」

店員2「ああ、むかつくな。バイトが終わってからこいつを殺っちゃおうぜ」

店員1「そうだな」

二人は気絶しているちひゃーをロープで縛りあげ、ゴミ袋に放り込んでから駐車場の片隅に放置した。
そして、店長への言い訳を相談しながら店内に戻っていった。

翌朝。
自宅近くの河原にプロデューサーが立っていた。
足元には奇妙な生き物の死骸が転がっている。
日課のランニング中に発見したのだが、犬やカラスに食い荒らされたようで損傷が激しい。
それでも服の切れ端や青い毛からこれがちひゃーだとプロデューサーは確信した。

P「かなり適当に考えた計画だったが最良の結果が出たか・・・」

そうつぶやくとプロデューサーは、千早に朗報を伝えるために携帯電話を取り出した。

おわり

471名無しさん:2014/06/20(金) 04:50:28 ID:woiT49X.
乙です
阿呆ですなちひゃーw

472名無しさん:2014/06/20(金) 07:46:04 ID:r8RNdXkw
おつ!

473名無しさん:2014/06/20(金) 09:08:14 ID:ILhU7ils
乙でした
代表のクソみたいな試合を見せつけられた後だと、
ゆきぽやちひゃーが実際にいればいいのにと切に思うわ

474名無しさん:2014/06/20(金) 11:49:53 ID:woiT49X.
ゲームで絶対王者を気取るたかにゃ
そんなたかにゃを使って稼ごうと麻雀を教えるP。しばらくして黒井社長の伝で代打ちの仕事をするたかにゃ
ここでも勝ちまくって余裕の表情をみせるがたかにゃは知らない

もし負ければ自分の命がとぶことを・・・

たかにゃってメンタル弱いから、おそらく一度でもペースを崩すと後はずるずると崩壊していくタイプだと思う
福本作品の狂人や化物連中にボロボロに負けて命を散らして欲しいw

「・・し、しじょ!」コレナラトオル!

とんがり鼻の白髪の青年「・・・ふ、そいつだ・・ロン」

「し・・・しじょぉぉ!!!」(ぐにゃ〜

475名無しさん:2014/06/20(金) 12:26:10 ID:YRAovq12
かけてる金の数知った途端弱くなった奴いたな

476名無しさん:2014/06/20(金) 12:32:49 ID:y/Hg/b3U
>>474
そういう命を懸けたのもいいが
ゲームでチートを使って徹底的に舐めプしたい

文句つけてきたら頭から熱々のラーメンぶっかけてやる!

477名無しさん:2014/06/20(金) 13:12:44 ID:kHtkvOBE
そういやたかにゃの泣き虫設定てどこからきてんだっけ?
貴音はあんま泣き虫ってイメージしないけど…

独自設定?

478名無しさん:2014/06/20(金) 13:41:37 ID:y/Hg/b3U
>>477
無理やりつけたって感じだよね
まあ、弱いとこがないと可愛げもないし
別に事務所で飼わなくても良くね?ってなるしね

実際たかにゃが泣かなかったら律子はそのまま捨てに行かせただろうねw

479名無しさん:2014/06/20(金) 17:34:20 ID:mYLARvI6
無理やりつけたものでも双子みたいに何も特徴ないよりはマシだろ

480名無しさん:2014/06/20(金) 20:13:29 ID:SsVTWnZg
こあみまみは楽しみのために人を傷つけるクズ、って言う明快な特徴がありますし・・・

481名無しさん:2014/06/20(金) 20:20:57 ID:2u6rs7Uc
ゆきぽの穴のせいで事務所は大赤字

一時は765プロの存続も危ぶまれたが、Pやアイドルは諦めず奮闘
なんとか危機を乗り越え、喜ぶPにゆきぽがよじ登ってPの頭をなでなで
「よくがんばったね」みたいな感じで

ブチ切れたPに尻尾を切断され、ボコボコにされるゆきぽ

とかちー

ニコ百でアイドルの頭を撫でて褒めたり慰めたりするって書いてたんで

何様だあの害獣

482名無しさん:2014/06/20(金) 21:41:34 ID:PprNHkz2
>>481
くそいらつくなそれwww

483名無しさん:2014/06/20(金) 22:34:19 ID:I5hawf/I
実際、事務所のコンクリの床に穴開けたらいくらくらい取られるんだろう?

484名無しさん:2014/06/20(金) 22:39:10 ID:0233ozV6
ゆきぽってなんであんなにウザいんだろうな
物影からじっとこっちを見てるだけでイラつくわ
2期は出番少ないのにこのスレじゃ変わらず大人気だし

485名無しさん:2014/06/20(金) 22:40:58 ID:Gp3W5eCw
こあみまみはなんか昔ナムコが出してた殺し屋がバトルロワイヤルするゲームの双子を思い出す
タイトル何だっけなアウトなんちゃら…

486名無しさん:2014/06/20(金) 22:45:30 ID:Yk7R4ut2
>>483
相当かかると思うよ
表面だけじゃなく数十cm掘り進めてるからコンクリいがいも壊してそうだし
事務所は二回だから一回のたるき亭にも迷惑かかりそう

金額としてはよくて数万、最悪の場合は数十万修繕にかかるんじゃないかな

487名無しさん:2014/06/20(金) 22:53:40 ID:HK.SgvzE
>>483
手元にあったホームセンターのチラシから計算すると、ゆきぽの穴が直径20cm高さ20cmの円筒状だった場合、モルタル代だけで6000円でした。

488名無しさん:2014/06/20(金) 22:55:07 ID:woiT49X.
あとビルの構造によっては壁や床下って電源のコードや配線の類が埋め込まれているはずだから
それを破壊している可能性がありますな

大工さん・建築業に関わってる人にゆきぽの穴掘ってるシーン見せて修理費がいくらぐらいか
見積もってほしいですな

489名無しさん:2014/06/20(金) 23:11:50 ID:Gp3W5eCw
こち亀の被害総額みたいにまとめてほしいもんですねw

490名無しさん:2014/06/20(金) 23:16:21 ID:jFmOHdVc
マジで考察したら、事務所の床ってゆきぽの体が埋まるほど厚くないんだよね。

それをさておいて、たるき亭まで貫通させたら、床の中の鉄筋というか鉄の板まで穴あけているから床の強度が落ちるのでそのフロアーは使用禁止。
もちろん修繕というレベルで直せるものではない。一回で追い出される案件。

周りのコンクリ、ハツって鉄筋出して、補強してまたコンクリ流して・・・。

もちろん工事中は最寄の階は人がいられないので、たるき亭への休業補償も必要になる。
7桁案件だね。

491名無しさん:2014/06/20(金) 23:16:44 ID:nS/rPBZ2
>>489
「ゆきぽのバカはどこだー!!!」って叫ぶ鎧武者姿のPがオチだなw

492名無しさん:2014/06/20(金) 23:20:19 ID:bSYsK6uQ
>>485
アウトフォクシーズかな
キャラをぷちにして動かしたいなー

493名無しさん:2014/06/20(金) 23:21:03 ID:3CnNl1b6
もし自分の家族、友達、ペットがゆきぽになってしまったらどうする?

494名無しさん:2014/06/20(金) 23:25:30 ID:woiT49X.
正直ぷちどる飼ってる奴の近くに住みたくない
2次災害でこっちにまで被害及ぼしそうだから(いおのビーム、ちびきのクリーチャー、ちひゃーの騒音

そういえば一時期「ゴミ屋敷」がテレビで取り上げられてましたな
野良ぷちがいる世界だと
孤独な老人が寂しさを埋めるためにぷちどるを拾い集め、近所に迷惑をかける「クズ屋敷」とかありそう

495名無しさん:2014/06/20(金) 23:27:50 ID:woiT49X.
>>493
元ネタは小説「変身」ですか?
心までゆきぽになってしまったら、周りと自分に被害が出る前に涙こぼして殺しそう・・・

496名無しさん:2014/06/21(土) 01:18:26 ID:M62uujjE
>>492
そうそれだ!思い出せてスッキリした
友達がぷちに…山月記かな?
友人がインテリだったら悲壮感倍率ドンですなw

497名無しさん:2014/06/21(土) 16:13:59 ID:dN1lbODY
執行人さん
ゆきぽの品種改良レポートがや、ら、わ行のssのページに追加されておりません…
追加お願いします!やよあげますから!
やよ「うぅー!」ジタバタ

498執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/21(土) 16:58:46 ID:COYBhLIE
>>497
小ネタ、短SSの方に収録してあります。わかりづらかったらすみません

一レスネタは基本的に、小ネタの方に回しています
全然完成してない作品は、収録しないこともあります

499執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/21(土) 17:01:04 ID:COYBhLIE
おっと忘れてた

ボゴオッ!!
やよ「う゛ぅ〜〜!!」≡⊃:)Tp゙)ζ,',:'

500名無しさん:2014/06/21(土) 17:10:53 ID:eQaWeFr6
本当だ、余計なこと言ってすいません
やよが死んで謝ります…
やよ「ううぅう"ぅ"ッ!!」::ζ;゚皿。)ζ::

501名無しさん:2014/06/21(土) 19:01:03 ID:BYPqkvz2
やよは人気者だなぁ

502名無しさん:2014/06/21(土) 20:11:42 ID:KYZjBags
アニメにやよが出る度に、ss作者がssでどうネタにしてくるのか楽しみな俺ガイル

503名無しさん:2014/06/21(土) 21:55:25 ID:qhgt5RjA
ゆきぽはマジでムカツク。エンドミルで全身切削したいwww

504名無しさん:2014/06/21(土) 22:23:09 ID:o9OR3zIA
あふぅ「ナノォーー♪」ケラケラ
(最近あふぅssが少ないため調子にのってる)

あふぅ「はんっ!」オシリペンペン

505名無しさん:2014/06/21(土) 22:39:50 ID:Lt.gl/3M
昔思いついたネタだが山月記みたいにちひゃーになってしまった千早ってのはどうだろう

歌以外の仕事はしない、と言い張って自分のプライドを優先させた結果、周りのアイドルはどんどん有名になっていくのに、千早はFランクのまま
だが千早は強情を張り続け、ある日失踪し行方知らずになる

数年後、地方ロケに出かけていた春香は夜道で千早inちひゃーに出会う
自分の心情を語る千早
そして自作の歌を春香に託すと、別れの言葉を告げ千早は茂みの中に隠れてしまう
その場を立ち去った春香が振り向くと、月明かりの下で熱唱しているちひゃーの姿が

その後、春香は千早に託された歌を皆に伝えようと歌ったが、残念ながら音程が大幅にずれてしまった
その歌を聴いた皆が苦い顔をし、千早の残した歌が日の目を見ることはなかった

とかちー

506名無しさん:2014/06/22(日) 01:31:40 ID:Q8Jawl4w
>>505
なんでや!えりこさん最近はマシになってるやろ!(違)

507名無しさん:2014/06/22(日) 08:27:01 ID:t8NjKOrM
ぷちどるがいる世界だと女性限定で「ぷちどる依存症」という精神病がありそう
ぷちどるの見た目に騙されメロメロになってしますという
悪化していくとぷちどる優先の生活になり、ぷちどるがやることを全て許してしまうという

軽度だとぷちどるが泣きそうになると許してしまうレベルだが
重度の依存症になると、真や貴音みたいになってしまい、最悪千早のようにちひゃーみたいな屑を飼っていても
仲良くしてしまうほど、脳に障害を引き起こすレベルに・・・

508名無しさん:2014/06/22(日) 08:43:21 ID:t8NjKOrM
砂漠で放浪するゆきぽってどすかね?
昼は高温、夜は低音地獄、しかもお得意の穴掘りをしても乾燥した砂のためすぐに埋まってしまう
バカみたいに深い穴を掘れば上から大量の砂をかぶり窒息エンド

509名無しさん:2014/06/22(日) 09:37:56 ID:.tl72TbM
>>508
いいね

逆に雪国に行って事務所のみんなから雪合戦で集中攻撃とかどうだろう

夕飯はたくあんがいいって言ったけど暖かい鍋を仲良く囲むみんなを見て、自分も入れてもらおうとするゆきぽ
当然食わせてもらえず、部屋の隅で泣きながらたくあんをかじる

そして夜、眠ったゆきぽを分厚い氷の張った湖に連れて行く
寝ぼけて氷に穴を掘って埋まったゆきぽだがあまりの冷たさに飛び起きる
穴から必死に出ようとするゆきぽをPが上から押さえつけ、ゆきぽは首から下が氷とくっついてしまう。
泣きながら助けを求めるゆきぽをそのまま放置して一晩、朝には凍死したゆきぽの出来上がり

510名無しさん:2014/06/22(日) 11:17:16 ID:t8NjKOrM
そういえばぷちどるって結構衣装豊富ですよね
あれ一着いくらぐらいするんだろ?

結構凝ったものとか着てやがるし、サイズ的にオーダーメイドぽいでしょうな

511名無しさん:2014/06/22(日) 11:35:19 ID:GrD1ibHY
子供用の服なんじゃない?サイズが特殊っても頭がでかいだけだし
いおはオーダーメイドかもな

ぷちの衣装と言えばちひゃーが冬に着てた白いコートが思い浮かんだ
アレ着せたまま海に放り込みたい

512名無しさん:2014/06/22(日) 11:52:02 ID:t8NjKOrM
ちひゃーって絶対、シャンプーだけじゃなくリンスやコンディショナーも千早にやってもらってそう
そのうえブラッシングにドライヤー、てめーはどこのブルジョアだよ

毎日馬鹿みたいに牛乳飲みまくって、無駄飯食って、服や物、買ってもらって金食い虫だなw

513名無しさん:2014/06/22(日) 17:48:22 ID:6Om5EZvs
「うっうー!」ペロペロ

とある公園の一角にある雑木林。
一匹の野良やよが、嬉しそうに小銭を舐め回していました。

「……」

小銭の持ち主である男性が、その様子をジッと見つめています。ある目的の為に。

「「「うっう〜」」」トテトテ

数分経って、野良やよの子供である、四匹の小さな子やよがやって来ました。
手の平に乗るくらいの小さな身体です。
小銭に向かって一心不乱に走る母やよについて行けず、数分ばかり遅れてやっと辿り着いたのでした。

ヒョイ
「うー! うー!」ハナシテー

母親に合流しようとする子やよ達を男性はつまみ上げ、その場から移動します。
移動した先には、とても大きな青いポリバケツが置いてありました。

「「「うっうー!」」」

そのポリバケツから、沢山の生き物の鳴き声が聞こえて来ます。
覗いて見ますと……

「うっうー!」「う〜う〜」
「うーうー!!」「うっ! うぅぅぅ!!」

数え切れない程の無数の子やよがポリバケツの中で蠢いていました。
何れもこの公園内で捕まえられた物達です。

べチッ
「「「うびゃっ!?」」」

男性は、このポリバケツ内に先程の子やよ達を放り投げました。
こんなに集めて何がしたいのでしょうか?

「これ、意外に重いんだよなあ…」

そんな事をぼやきながら、何処からともなく大きな杵を男性は取り出しました。

「ふん!!」ブン

そして、ポリバケツ内に向かって勢い良く杵を振り下ろしました。

ドチャッ

柔らかい物が杵に潰される音がしました。

514名無しさん:2014/06/22(日) 17:50:59 ID:6Om5EZvs
>>513
ポリバケツから杵をどかして中の様子を伺います。

「「「う〜う〜」」」モゾモゾ

ポリバケツの中は、潰れて飛び散った子やよの血肉で染まっていました。
生き残った子やよ達が、その中をモゾモゾと動き回っています。
全体的に見てみますと、潰れた個体よりも生き残った個体の方が圧倒的に多い様です。

ドチョッ

男性は、杵をもう一度振り下ろしました。

「うっうぇぇぇ」「う〜…」

潰れた死体の数が増えました。
その中を生き残った子やよ達が、情けない声を上げて必死に蠢いていました。振り下ろされる杵から逃れる為に。
そんな子やよ達の身体は、飛び散った死体の肉や体液で薄汚れていました。

ブチャッ
「うぴゅっ!!」

更に、杵を振り下ろします。
子やよの身体が潰れる音と共に、短い悲鳴が聞こえました。

「「「ううああァァ……」」」ニチョニチョ

三回も杵で叩き付けて数を増やした死体の中を、生き残った子やよ達が、ミンチ状の血肉や体液を掻き分けるニチョニチョという音を奏でながら、ポリバケツ内で必死に動き回っていました。

ドチュッ
「うびぃっ!?」

男性は、杵を振り下ろしました。

ベチャッ
「うっ!!!」

男性は、杵を振り下ろしました。

ブチィッ
「うぺっ!!」

何度も何度も杵を振り下ろして、餅搗きの様に子やよ達を潰していきました。

515名無しさん:2014/06/22(日) 17:53:31 ID:6Om5EZvs
>>514
ポリバケツ内で喧しく響いていた子やよ達の鳴き声も、杵を振り下ろす回数が増える度に小さくなっていき、ついには聞こえなくなってしまいました。
数え切れない程居た子やよ達も、杵に何度も叩き付かれた結果、ポリバケツ内でひとつの大きな肉の塊になったからです。
ところが、良く耳をすませて観察すると、

「うっうー! うー!」ニチャニチャ

奇跡的に生き残った最後の子やよが、底なし沼の様なネバネバした血肉の中を掻き分けながら動き回っている姿が確認出来ました。
量の多いフワフワの髪も、体液やら肉やらがこびり付いてベタッとしていました。
その様にして纏わり付いた血肉を犬の様にブンブン身体を振るわせて振り落としています。

グニッ
「ううぅぅぅ!!」ジタバタ

そんな子やよをポリバケツからつまみ上げた男性は、足で子やよを地面に押さえ付けました。

ググググ
「ううああああ……」グルシイヨー

押さえ付ける足に力を込めていきます。
そして、

「うきゅ」

そんな変な声を上げて、最後の生き残りの子やよは死にました。

「ほらよ」ポイッ

死体をポリバケツに放り投げました。
死体が肉の塊にぶつかったベチョッという音が聞こえて来ました。
男性は、ポリバケツと杵をその場に放置して立ち去りました。

公園の傍に停めてあった車に乗り込もうとした時、男性の目がある物を捉えました。

「うっう〜?」キョロキョロ

あの時の野良やよです。
男性がわざと落とした小銭を一通り愛でた後になって、ようやく我が子がいない事に気付いたのでしょう。
辺りをキョロキョロ見渡して、行方不明の子供達を捜しています。

「うっうー!」ダッ

ポリバケツが放置してある雑木林に向かって駆け出して行きました。
それを見届けた後、男性は車を発進させました。

「ううううぅぅゥゥ!!!」

例の雑木林から、一匹の野良やよの泣き叫ぶ声が聞こえた様な気がしました。
男性の、『暇潰し』という目的は無事に達成出来ました。


『やよ餅搗き』おわり

516名無しさん:2014/06/22(日) 17:55:25 ID:6Om5EZvs
>>515
以上で、『やよ餅搗き』は終わりです。
書かせて頂き、ありがとうございました。

517名無しさん:2014/06/22(日) 17:59:04 ID:Q8Jawl4w
本当に暇潰し以外の何者でもねえw

518名無しさん:2014/06/22(日) 18:04:27 ID:WOonGy1U
子ぷちを殺されたときの親の反応 は堪りませんねぇ

519名無しさん:2014/06/22(日) 19:23:38 ID:t1aaapwY
いいねぇいいねぇ

520名無しさん:2014/06/22(日) 20:12:16 ID:t8NjKOrM
ポリバケツいっぱいの子やよ・・・きもいな
乾燥させて乾物にしたら食えるかな?

521名無しさん:2014/06/22(日) 22:17:06 ID:aZxBSN6c
おつです
こういうの好きだ

522ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:36:12 ID:dMdkgzoY
赤ちゃんになろう!


P「ゆきぽー。おいでー」

ゆきぽが俺の声を聞いて、こちらに寄ってきた。

ゆきぽ「ぽえ?ぽぇー」トテトテ

バキッ

ゆきぽ「ぽぎゃっ!!?」ドサッ
ゆきぽ「ぽ、ぽええー!?ぽぽー!」

P「なんで蹴るのかって?わかるだろ?」

ゆきぽ「ぽ?ぽぅー?」

P「なんだ、忘れてんのか」

ゆきぽ「ぷぃ〜?」キョトン

どうして蹴るの?と涙目になりながら問いかけてくるゆきぽに逆に問う。俺の予想通り、ゆきぽは約束を忘れているようだ。
小首を傾げていやがる。

P「言っただろ。今度事務所の床に穴掘ったらボコボコにするって」

ゆきぽ「!!…ぽ、ぽえ…」サーッ

ようやく約束を思い出し、ゆきぽの顔が青ざめた。約束というよりは何回も蹴られ、殴られたことを思い出したのだろうが。

P「今頃思い出したのか。ホント、犬や猫以下だな、お前の脳みそは。前掘っとき、あんなに痛い思いをしたのにもう忘れたのか」

ゆきぽ「ぱ、ぱぅー!ぽえ、ぽえ!」フルフル

P「嘘つくなよ。覚えてたんならなんでまた穴を掘ったんだ?しかも今度は四つも」

ゆきぽ「ぽぇ……」

忘れてないよ、と首を横に振るゆきぽ。もうばれているのになぜ嘘をつこうとするのか。
本当に馬鹿なやつだ。

P「しかもさ、俺はお前がどうしてもって泣きわめいてうるさいから穴を掘らないことを約束してスコップを返したのによ。お前も分かったってぽえぽえ鳴いてたよなぁ?」

ゆきぽ「……ぽうぅ」

P「まぁ、いいや。何言っても無駄だろうし。俺ももう口やかましく言うのは控えるよ。スコップも渡さなくていいぞ」

ゆきぽ「…!ぽへぇ〜///」

ゆきぽは俺の言葉にうつむいていたが、スコップを奪われないということと、俺が叱るのをやめたと思ったのだろうか。
媚を売るようにニコニコわらってすり寄ってきた。
いや、媚を売っているのではないのかもしれない。許してもらったことが嬉しくて、ただ俺に甘えているだけだろうか。

523ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:37:00 ID:dMdkgzoY
P「ああ、口で言うのはやめるよ。代わりに体に言い聞かせることにする」ナデナデ

ゆきぽ「ぽえ?ぽっぽぇ///」ニコッ

俺が何を言ったか理解していないようだ。撫でられて気持ちよさそうに笑っている。
ホント、むかつくなぁ。

P「まぁいいか。さぁ、始めよう」ガシッ

ゆきぽ「ぽえ?」

ガンッ

ゆきぽ「ぷびぃっ!!?」

ゆきぽ「ぷ、ぷいぃー!?」ナンデー?

ゆきぽの頭を床に押さえつけ、頭を殴る。先程と同じようになんで殴るの?という顔だ。
押さえつけてるから顔全体は見えんが。

P「言ったろ?体に言い聞かせるって。つまりはお前をボコボコにして、痛めつけるってことだよ」

ゆきぽ「ぽえぇ!?ぱうぅーーっ!!」ジタバタ

P「もちろん前より更に厳しくやるぞ。口で言うことをやめたんだからな。それにさっき嘘ついたし約束も破った分もあるな」

ゆきぽ「ぷいいいいい!!ぽええー!!」タスケテー!

P「躾、嘘をついた罰、約束を破ったお仕置き。はは、盛りだくさんだな。手加減無しでやるから、死ぬなよ?ゆきぽ」

ゆきぽ「ぷぴいいぃぃー!!ぱううううううううっ!!」コワイヨー

俺が何をするのか、そして自分がどうなるのかようやく分かったようだ。泣きながら短い手足をバタつかせて必死に逃れようとするが無駄だ。短い手では後頭部を抑える俺の手に届かないし、ぷちの中では強いといってもせいぜい小学生ほどの腕力に払いのけられるほど弱くはない。

524ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:38:12 ID:dMdkgzoY

P「そんじゃさっそくいくぞー。オラッ」ゴッ

ゆきぽ「ぎゃっ!!」

P「ほらっ、そりゃっ、うりゃっ」ガッ!ゴッ!ゴスッ!

ゆきぽ「ぽぎゃ!ぶぴぃ!ぽがっ!!」

ゆきぽ「ぽえええ!!ぽえー!」ブンブン!

P「あ、スコップ持ってたのか」ヒョイ グググ…

何度も殴られて早くも耐えきれなくなったのか、ゆきぽがスコップを振り回してきた。失念していたな。と、いっても頭を抑えつけた大勢のため、少し手をずらせば射程範囲外なのだが。
更にゆきぽの頭に力を加えるとスコップ振り回す手も止まった。

ゆきぽ「ぷううぎぎ…!!」クルチー!

P「お仕置きの邪魔だからちょっとの間だけスコップ離してな」グイッ

ゆきぽ「ぽぇ!ぽぇぇぇぇぇ〜!!ぽえええぇぇぇん!!;;」カエシテー

P「すぐに返してやるって。それより続き続き」ゴッ ガンッ

ゆきぽ「ぷあっ!!ぱううあっ!!」イタイヨー

取り上げたスコップを少し離れた床に置くと、火のついたように泣き出す。その甘ったれた性根がムカついて、再び後頭部を殴る。たんこぶだらけだなこりゃ。

525ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:39:27 ID:dMdkgzoY



そしてその時、俺はふとある事が頭をよぎる。


P「ひょっとしてお前さ…」グイ

ゆきぽ「ぽぇぇ〜ん;;ぽええぇ〜ん;;」バタバタ


ゆきぽを引き上げる。空中で手足をバタつかせて悲しそうに涙を流すその姿は、俺の疑念を強くさせた。

P「やっぱり…」

いったいどこからきたのか、どういった経緯でぷちどる、そしてゆきぽが誕生したのかはわからない。
しかし何故か服をきていること、短くもプニプニした手足や大きな頭と目。そして庇護欲を煽ろうとする鳴き声や行動…



P「お前らのその姿って……人間の赤ん坊をマネてんのか?」

ゆきぽ「ぽぇぇ〜!ぱうう〜!」ハナシテー

もちろん、そうではないかもしれない。ただ、俺が初めてこいつに出会った時のように、こいつらは人間に取り入り、養ってもらおうとする。そいつが本能なのか、考えた結果出した結論なのかはわからないが、少なくともこいつ一匹だけではとても生きてはいけまい。

そう、こいつだけでは生きてはいけないのだ。自然に囲まれた場所であれ、人間が住む場所であれ。
そして一匹では生きていけないと感じたため、こいつ、もしくはこいつの祖先は人間に愛され、可愛がられ、養ってもらえる赤ん坊の姿にその体を似せてきたのではないだろうか?
赤ん坊に近い姿になり、養ってくれる大人の人間に、自分の可愛さをアピールして近づこうとしてきたのではないのか?
憶測の域はでないが、自然界ではこんなプニプニのほっぺたも筋肉があまりついていない短い手足もいらない。でかい頭の割りには知能は低いし(ちっちゃんとピヨピヨは除く)、大きくてクリクリとした目もでかい割には高性能とは言い難い。
唯一、尻尾はタヌキのそれに似ているが、ブラッシングをねだって自分の身なりを気にするのは、少しでも自分を可愛くみせて人間に養ってもらうためだろうか。

まぁ人間の赤ん坊はこんなに目も頭もでかくないし尻尾も生えない。ぽえぽえ気の抜けた鳴き声も出さない。確かにこいつらは可愛いかもしれないが、人間として生まれたなら奇形児としてホルマリン漬けにされるだろう。

526ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:41:05 ID:dMdkgzoY
P「ゆきぽ、痛いのはもう嫌か?」

ゆきぽ「ぱうぅ」コクリ

P「怖いか?」

ゆきぽ「ぽえぇー!ぷうぅー!」コクリ

P「そうか。残念ながらまだまだ続くぞ」バチィンッ

ゆきぽ「ぽぶぁっ!!?」

俺に可愛い赤ん坊を虐待する趣味は無い。この糞害獣、ゆきぽだから虐待…いや、躾をするのだ。
それにはっきり言って人間の宝物である赤ちゃんに擬態しようとしているというのは許されざる行為だ。

何より俺が我慢ならん。

だがしかし、ここではあえてこいつの『赤ん坊擬態』を手伝ってみようと思う。

ゆきぽ「ぽええええ〜!!;;ぱううううーーーっ!!」ダラダラ

P「おっと」

ゆきぽの鼻っ面に思い切り平手打ちをかますと、小さな鼻から血を流し始めた。
血が床に垂れてはいけない。
俺はこいつの寝床である段ボール上に連れて行く。ここならいくら鼻血が滴り落ちても構わない。

ゆきぽ「ぽぇぇ…」ウルウル

P「やめて?いやいや、やめねーよ。お前だって散々俺がやめろって言っても穴掘んのやめなかったろ」ベヂャッ

ゆきぽ「ぽぎゅううう!!」

鼻血が止まると、ゆきぽは懇願するような目で見てきた。これだ。こいつに真美や当時の俺は騙されたのだ。
無論、今は騙されることはないし、躾をやめる気もない。
ゆきぽを再び床に抑え込む。

527ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:42:22 ID:dMdkgzoY
P「まぁ俺も腕が疲れてきたし、あとちょっとで一旦休憩に入るか。スコップもその時返してやるよ」

ゆきぽ「ぽ!ぽえぇー!ぽえーっ!」カエシテー

P「だから返すって。だけどその前に…」

さあ、『赤ん坊擬態』手伝ってやるとするか。
俺はゆきぽの短くてフニフニした右手を掴む。

ゆきぽ「ぽ、え?」

P「おー、やっぱ柔らかいな。この腕でどうやってコンクリ掘ってんだよ。あのスコップのおかげかね」

ゆきぽ「ぱ、ぱううう!」カエシテヨー

P「はいはい。そんじゃ…」ググッ…!

ゆきぽ「ぽ、ぽえ!ぽー!ぽええー!!!」バタバタ!

掴んだうでを通常とは逆の方向に力をかける。抑えつけられているゆきぽが必死に足をバタつかせているが、更に力を加え…




ボキッ


折った。

ゆきぽ「ぽ、ぽ、ぽえええええええええええええええええっ!!!!?」

528ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:43:14 ID:dMdkgzoY
ゆきぽ「ぽんぎゃぁぁぁぁぁぁ!!ぽびぃぃー!ぽびいぃぃぃぃっ!!;;」イタイヨー!

ゆきぽの腕は見た目通り、さほど苦労することもなく折れる。


P「痛いか。そうか。でもな、ゆきぽ。赤ちゃんはスコップを振り回して穴を掘ったりしないし、トテトテ鬱陶しく走ったりもしないんだ」

ゆきぽ「ぽいぃぃぃぃ!?ぽー!!ぽぽー!!!;;」

P「あと三本、だな」ニコッ

ゆきぽ「ぽえ!!?」ゾクッ

スコップを使えないようにするため、元々両腕は折る予定だったが、それに加えて両足も折ることにした。
赤ちゃんといえはヨタヨタ歩くよりもはいはいしている方がしっくり来るしな。個人的に。

P「どーれーにーしよーかなー」チョンチョン

ゆきぽ「ぷやあぁぁぁぁぁぁ!!ぽぃぃぃぃぃぃ!!!」バタバタ

ゆきぽの顔は床に向いているため、俺の手がどこに来るかはわからない?
手足を順につつくと恐怖に絶叫し始めた。うるさい。

P「左足!」ギュ

ゆきぽ「ぽやあぁっ!!ぽええ、ぱぅーー!!!」ググッ

P「やっぱ右足ぃ!!」ガシッ ミリミリミリ……ベキィッ!!

ゆきぽ「ぽぎいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」イタイヨー!

左足を掴むと一気に体が強張る。唇をキュッと噛み、来るであろう激痛にそなえているのだ。
しかし俺はそこから急にターゲットを変え、右足を掴んで一気にへし折った。左足に力を集中していたのに、実際に激痛が来たのは右足。不意打ちにゆきぽがより大きな悲鳴をあげる。

529ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:43:53 ID:dMdkgzoY


ゆきぽ「ぽぎぎ…ぷぐ…ぐぐぐ…!」イタイ…イタイ…

そしてじっくりと時間をかけて四肢の骨を全て折った。

P「よし、全部折ったな。ひとまず休憩だ。ほら、スコップも返してやる」

ゆきぽ「ぽえぇぇぇ……!ぷいぃぃぃぃ………!!」グネグネ

手足の激痛にゆきぽはのたうちまわる。しかし先程のように手足をバタつかせることはできない。芋虫のように動いている。

はっきり言って、キモい。

スコップを返しても見向きもしない。気づいても持つこともできないし、歩くこともできないだろうが。


その後、少し休憩した俺は次の準備に取り掛かる。ゆきぽを赤ん坊に近づけるためにはあと二つ、いや三つほどやることがある。


俺が先程ゆきぽがいた場所に戻ると、ゆきぽはいなくなっていた。
といっても手足を折られているのだ。すぐ近くにいるはずだ。



P「ゆきぽー?どこだー?」


ゆきぽ「…ぽぇ〜…;;」ガタガタ

ほどなくソファーの裏で震えているゆきぽを見つけた。

P「ゆきぽー」

ゆきぽ「!!!…ぱぅー!ぽぇ
ー!!」タスケテー

両手足はすでに腫れ上がっている。よくこの場所まできたものだ。それほど怖かったのか。

530ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:44:56 ID:dMdkgzoY
P「ははは。安心しろ。今度はさっきみたいに痛くないからな」

ゆきぽ「ぽひぃぃぃぃ…!」ガタガタ



P「……なぁゆきぽ。その服ってどっから持ってきたんだ?」

ゆきぽ「……ぽぇぇ?」

P「盗んできたのか?まさか生まれたときからってわけでもないだろ」

そう、こいつらぷちどるの謎にこの服のことがある。ここにきてからアイドルが着せたものならまだわかるがそれ以前、つまりこいつらがここに来た時に着ていた服。そしてゆきぽが今来ている白いワンピース(?)はどこから入手したのか。
盗んできたのか、誰かにもらったのか、もしくは……人間の子供から奪いとったのか。

これもこいつらの出生と同じで可能性を考えることしかできない。目の前のゆきぽも首を振り、違うと言うだけだ。嘘をついているかもわからん。

ゆきぽ「ぽ、ぽぇー。ぷぃー」フルフル

P「まぁいいや……俺が言いたいのはな、ゆきぽ。人間でもないお前が明らかに人間が作ったであろう服を着ているのはおかしいってことだ」

別に服がどこから来たのかはそれほど気にすることではない。
しかしそれをさも当然のように、人間であるように来ているこの人ならざる生物に腹が立った。
畜生に服などいらない。剥ぎ取るとしよう。

531ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:45:34 ID:dMdkgzoY
ゆきぽ「ぽえ!?ぽぇっぽ!ぱうー!」プンスカ

P「なに怒ってんだよ。おら脱げ」ガシ

ゆきぽ「ぽ!!?ぽやぁー!!ぷいぃぃぃ!!///」

P「顔赤くしてんじゃねぇ気持ち悪いな」バシッ!

ゆきぽ「ぽがあぎゃっ!!」

俺が服を脱がそうとするとゆきぽは顔を真っ赤にして抵抗し始めた。なぜ恥じらいがあるのだ、こいつは?こんな生物の裸を見て欲情する人間などいるわけもない。自分にそんな魅力があると思っているのだろうか?図々しいを通り越して気持ちが悪いな。
それに服を剥いだところでこいつの不利益になるようなことは特にないはずだ。だとすればやはり服は赤ん坊に擬態するために来ているのだろうか…

俺はそんなことを考えながら抵抗するゆきぽの腕を強めにはたいた。骨折したその場所はほかの部位よりだいぶ熱くなっている。
痛みも相当なものだろう。

P「大人しくしないともっと叩くぞ」ビリビリ


ゆきぽ「ひっく…ぇぐ…ぽやぁ……ひっく……;;」

P「何泣いてやがんだ獣の分際で」ガンッ

ゆきぽ「ぽぎゃんっ!!」

P「安心しろ。お前が裸になったところで誰も興味なんぞ抱かんから」グイッ ビリビリ

ゆきぽ「ぷぃ…ひっく…ぱうぅ……;;」

ゆきぽの服を脱がせ終わった。いや破き終わった。
胴体は人間と殆ど同じだ。乳首もあるし臍もある。
パンツにはご丁寧に尻尾を出すための穴が空いていた。
………排出しにくくないのか、これ。

P「パンツは…今はいいか。こいつの尻も見たくないし」

一つ目の服の除去が終わった。

532ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:46:24 ID:dMdkgzoY
P「さて、次だ。服ほどではないがお前らの髪の毛も謎だよな。あふぅは金髪だし、たかにゃは銀髪だし。まぁ頭はでかいし、大切な部分であることは間違いないから変ではないかもしれんが……」

いや、やはりおかしい。人間でさえ髪の毛以外にも多くの部位に毛が生える。なのにこいつらはどうだ?
髪の毛以外は眉毛とまつ毛があるだけだ。他の体毛はどこにも見当たらない。スベスベのモチモチだ。
ウチのアイドルだってムダ毛のしょ………いや、これはいいか。

この体毛の少なさと髪の毛の多さはやはり周囲に可愛いと思ってもらえるように進化した結果なのか?

ゆきぽ「ひっく…ぽぇぇ…?」オドオド

P「一番髪に関してふざけてるのはちひゃーだな。なにいっちょまえにブラッシングねだってやがるんだあいつは…いつかあいつにも同じことをしてやるか」

ゆきぽ「ぽ、ぽえ?ぱうー!!」

P「ん?ちひゃーに悪いことするなって?いやいや悪いことじゃないさ。ってお前になにするか教えてなかったな……これなんだかわかるか?」

ゆきぽ「ぽ?ぷぃー」フルフル

P「わかんないよな。これはバリカンって言うんだ。何に使うかは今教えてやるよ」ギュム

ゆきぽ「ぽうぅ!?ぽえー!ぷぴーっ!!」グネグネ

今度は頭ではなく、ゆきぽの裸になった胴体を掴み上げる。頭の割りに体は小さいため、片手でもなんとかもてる。
産毛も存在も感じられない。なるほど、やはり人間の赤ん坊の触り心地だ。
ゆきぽはまたもや赤面しながら身を捩らせる。

533ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:47:17 ID:dMdkgzoY
P「おっと、動くと手足が余計痛むぞ?いいのか?」

ゆきぽ「ぱう……」ピタリ

だが手足の痛みには敵わないのだろう。大人しくなった。


P「よし。じゃあ始めるぞー」ヴィィィィィ

ゆきぽ「ぽええ!?」

P「じゃ、真ん中からー」バリバリバリ

ゆきぽ「ぽっ、ぽえぇぇぇぇぇぇぇ!!?ぽびゃあぁぁ!!ぷやぁぁぁ!!!」バサバサ…

頭の真ん中からバリカンを入れる。たまにブラッシングするだけなのにサラサラのゆきぽの髪の毛がどんどん足元に落ちていく。
ゆきぽはようやく自分が何をされるのか分かったようだ。必死にやめてと喚いている。
かなり薄くできるバリカンだが、全ての毛を剃るつもりはない。あくまで赤ん坊のように短く薄くするのが目的だ。


P「落ち武者完成ー。次横な」バリバリバリ

ゆきぽ「ぽええええええ!!ぽえええええーっ!!!;;」グネグネ


P「おいおい、そんな暴れると…」

バリバリバヂィ!

ゆきぽ「ぽぎゃあぁぁぁぁぁ!!!」

真ん中を一通り剃り終わり、次は横に取り掛かる。ゆきぽ大泣きしてなんとか脱出しようとするが、余計に動いたせいで頭皮を傷つけてしまった。

534ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:48:46 ID:dMdkgzoY
P「あーあ。痛そーだなー、頭から血ぃでてんぞ。嫌なら動くなよー」バリバリ

ゆきぽ「ぱう…うー…;;」メソメソ

そして数分後…


P「できた!」

ゆきぽ「ぽぅ〜…ひっくグス、ぷうう…」

ゆきぽの髪を剃り終わった。剃ったといっても坊さんのようなツルピカではない。髪も所々のこしている。

しかしそれ以上に目を引いたのはこいつの頭のデカさと形だ。なんだこの形。どんな頭蓋骨してんだよ。
しかも、さっきしこたま殴ったせいでたんこぶだらけである。
剃っている最中も何度もこのたんこぶに引っかかった結果、頭は生傷だらけになってしまったがまぁいいさ。

P「うーん……完璧とはいかないがまぁ赤ちゃんにはだいぶ近づいてきたな」

ゆきぽ「ぅぅ…ぽえええ!ぽぽー!;;」

P「そう喚くなよ。あともうちょいだからよ」ガシッ

ゆきぽ「ぽひっ!!」ゾッ

P「最後はやっぱこれだな…」


最後は尻尾である。赤ん坊に擬態するならこれを除去しないわけには行くまい。

P「ということで用意したのがこれ。液体窒素だ」

なぜ事務所にあるのかはこの際どうでもいい。誰かがアイスでも作ろうとしたのかもしれん。

ゆきぽ「ぽええええ!ぽぴぃ!ぷぴぃ!」グネグネ

P「もう自らの運命を悟ったか…だが暴れんのはやめろ。こぼしたりなんかしたら処理が大変だからな」

ゆきぽは液体窒素の入っている容器を見た瞬間、大声で喚き始めた。本能で身の危険を察知したのだろうか。
違うか。

535ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:49:53 ID:dMdkgzoY
ゆきぽ「ぽやぁぁぁぁぁぁ!!ぱううぅぅぅぅぅ!!!」グネグネ

P「それ以上暴れたら殺すぞ」ボソッ

ゆきぽ「!!!……ぽ〜…ぽ〜;;」メソメソ

P「ははは、死にたくはないもんな。じゃあ体はしっかり拘束させてもらうぞ」

ゆきぽをロープで机の柱に固定する。暴れられてこぼされたりしたらたまったもんじゃないからな。
ターゲットの尻尾は必然的に足の間から垂れている。
ふさふさの柔らかい毛に覆われ、感触はふわふわふにゃふにゃしている。神経もちゃんと通っているはずだ。

ゆきぽ「ぱうぅ〜;;」ヤメテヨー

P「やめないやめない。よしできた。じゃあさっそく…」モワモワ


シュポォ……


ゆきぽ「ぽ…!?ぽ……?」ヒンヤリ

尻尾を液体窒素の中に入れる。最初は尻尾の温度で液体窒素が蒸発するため、ただ冷たいだけだ。ゆきぽも不安そうな顔をしているがそこに苦痛の色はない。
しかし尻尾の温度が下がってくると……

ゆきぽ「…ぽ、ぽぽ、ぼぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?ぶきゃっ!ぼびい!ぎぎぎ………」イタイヨー!!アツイヨー!!

液体窒素が直接尻尾に触れたようだ。燃えるような痛みにゆきぽは泣き叫ぶ。

P「まだまだだぞ」

ゆきぽ「ぽやあぁっ!!!ぶびぃやぁぁぁぁ!!!ぽぅえええええええええええええええええええええ!!!!」

一瞬ではだめだ。少なくとも数十分入れてみよう。

P「組織が破壊されるまで何分くらいかな?よくわからんが頑張れよゆきぽ。零したら死刑な」

ゆきぽ「ぽぎぎぎ………!!ぱううううううう…!!」

死刑という言葉を聞いてゆきぽは歯を食いしばる。目もぎゅっとつぶって永遠にも思える苦痛に耐えなければならない。
先に精神が壊れないように注意しとくか……

536ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:50:30 ID:dMdkgzoY


数十分後

P「そろそろか?」グイッ

ゆきぽ「ぽええぇぇぇぇぇん…ぽええええええ〜ん…;;」ポロポロ

液体窒素に尻尾を入れて数十分。ゆきぽは当初のように痛がらなくなった。凍傷で尻尾の神経がやられたか。ポロポロと涙をこぼして泣いている。

引き上げた尻尾は真っ白に固まっていた。毛が針のようになっていて触ったら毛がしそうである。
いつもはゆきぽの感情に合わせてピョコピョコ動いているが、いまは全く動かない。

P「普通に泣いてるってことはもう感覚はないのか?どれ、試しに……」スッ


ザクッ

ゆきぽ「ぷぇぇ〜ん…ぷやぁぁぁ〜ん…;;」

大きめの鋏で尻尾を根元から切り落とした。
ゆきぽは切られたことにさえ気づいていない。

P「うん。やっぱなんも感じてないみたいだな」

俺は床に落ちた尻尾に鋏を突き刺し、ゆきぽの目の前に持っていく。

P「ほれゆきぽ。これなんだかわかるか?」

ゆきぽ「ぽえぇぇ〜;;………!!!!?ぽ、ぽびゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!ぷびゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

ゆきぽが途端に顔色を変えた。尻尾が切られたことがよほど悲しいのだろう。
なんてったって大事な『チャームポイント』(笑)だもんな。

537ぽぽぽ ◆tiPJJXS0xE:2014/06/22(日) 22:51:13 ID:dMdkgzoY
P「ふん、そんなに尻尾が大事だったか。まぁ命があるだけ儲けもんだろ」

ゆきぽ「ぽええええええええん!!!;;」

P「待ってろ。今自由にしてやる」スルスル

縛り付けていた縄を解くと、ゆきぽは情けなく床に落ちる。

ゆきぽ「ぽぴー!!ぶびゃ!!」ベタッ

ゆきぽ「ぱうっううう……;;」メソメソ


一通り片付けが終わり、コーヒーを飲みつつゆきぽを見る。手足は折れ、這うことしかできない。いつも着ている服は無く、パンツ一丁で頭は所々にしか髪がない。そして尻尾は根元の部分が僅かに残るのみである。


P「んーこうして見てみると……」

ゆきぽ「ぽぇぇ〜;;……ぷぃぃ〜;;」モゾモゾ

P「人間の赤ん坊っていうより、ゴブリンベビーっていったほうがしっくりくるな」

髪の無い頭はたんこぶと生傷てボロボロ。折れた手足は赤黒く膨らんでいる。尻尾をは見ようによっては糞が出かかっているように見えるし、口元は鼻血がこびりついている。

なんだかRPGにでてくるゾンビ系雑魚キャラみたくなってしまった。集団で毒攻撃とかして来そう。

『赤ん坊擬態』は失敗だな。


P「ま、安心しろゆきぽ。髪と尻尾が生えたらまたチャレンジさせてやっからさ」ニヤッ

ゆきぽ「ぽえ!?…ぽええぇぇ〜ん!ぷあぁぁぁ〜ん!;;」



おわり

538名無しさん:2014/06/22(日) 23:25:51 ID:t8NjKOrM
乙です

539名無しさん:2014/06/22(日) 23:38:34 ID:BAPTrZmM
おつ
ゴブリンベビーワロタw

540名無しさん:2014/06/23(月) 00:08:02 ID:fDX8LltM
66話・・りっちゃんかわええ!(そして誕生日おめでとう
ん?でも最初にたかにゃが入ってたということは、双子どさくさに紛れて
たかにゃの世話、押し付けようとしてたんじゃね?

541名無しさん:2014/06/23(月) 00:27:42 ID:..FB9EWw
りっちゃんの「時折イラッとくるけど」のくだりで真っ先にゆきぽかあふぅあたりを連想していた俺って…

542名無しさん:2014/06/23(月) 01:24:07 ID:LXbvT3yI
>>541
模範的な虐スレ民ですなw

543名無しさん:2014/06/23(月) 12:46:59 ID:AbB7oWWA
アニメ二期見てると心なしかゆきぽの服のバリエーションが他に比べて少ない気がするのは気のせいだろうか
たいてい白か茶のワンピースしか着てない感がある
特定の飼い主がいない分おろそかにされてたりして

544名無しさん:2014/06/23(月) 14:28:20 ID:9JGcJf6g
手足折られたゆきぽがみたいですな〜。

545名無しさん:2014/06/23(月) 16:09:56 ID:I0WXRiPU
絵師様最近降臨してない……

546台本を届けた後は・・・:2014/06/23(月) 21:43:23 ID:OcEuG0TY
千早「ちひゃー、ありがとう」

ちひゃー「くっ」

忘れ物の台本を届けてくれたちひゃーに、千早がお礼を言っている。
飼い主とペットの絆の深さを感じさせる感動的な光景だ。
それをプロデューサーは

P「・・・」

タバコを吸いながら冷めた目で見ていた。

千早「プロデューサーにお話があるから、あなたはここで待っててね」

千早は牛乳パックをちひゃーに渡すと、少し離れた所にいるプロデューサーの方に歩き出した。

P「たかにゃはどうでもいいが、みうらさんを計算に入れてなかったのは俺のミスだな」

千早「みうらさん達は?」

P「先に帰したよ。真っ直ぐ帰ったかは不明だが」

千早「新しいプランがあるんですか?」

P「ちひゃーを電車に乗せて帰そうと思う

547台本を届けた後は・・・:2014/06/23(月) 21:45:14 ID:OcEuG0TY
それを聞いた千早は少し考え込んだ。

千早「・・・うまくいきそうな気はします」

P「そう願ってるよ。積極的に行動に出るわけにいかないから難しいな」

千早「そうですね」

P「ダメならまた考えるさ。・・・ちひゃーを呼んできてくれ」

千早「はい、プロデューサー」

千早が台本を忘れてきたというのはちひゃーに対する罠だった。

小鳥がこっそりと席を外し、事務所内にちひゃーだけを残す。
小鳥から連絡を受けた千早がすかさず事務所に電話。
後は台本(コピー)を持って外に出たちひゃーが、トラブルに巻き込まれて死ねば万々歳。

千早「アレをなんとかできませんか」

という千早の訴えを受けたプロデューサーが考えた案だ。
直接手を汚さずにちひゃーを処分できるというメリットがこの計画にはある。
けれども「ちひゃーを殺す」という重要な点を偶然に頼っているため、うまくいくという保証はなかった。
現にみうらさんという計算外の要因で、今回は失敗している。
確かに一番確実なのは、プロデューサーや千早が自分の手で処分することだ。
しかし、アイドルがペットを処分したということが外部に漏れた時のことを考えると、やはりそれは躊躇われた。

548台本を届けた後は・・・:2014/06/23(月) 21:46:40 ID:OcEuG0TY
P「ちひゃー、今日はご苦労だったな」

千早はリハーサルへ向かったので、ここにいるのはプロデューサーとちひゃーのみである。

ちひゃー「くっ!」フンス

P「それで帰りなんだがな」

ちひゃー「くっ?」

P「俺と千早はまだ仕事があるし、お前は先に電車で帰ってくれるか?」

ちひゃー「くっ」コクン

電車に乗ったことはないが、ちひゃーは気楽にうなずく。

P「さすがちひゃーだな。と言っても電車に乗るのは初めてだろ?」

ちひゃー「くっ!」フンス

その通りだと偉そうにするちひゃー。

P「うん、威張るところ間違ってるから」

冷静にツッコミつつ、プロデューサーはちひゃーに電車の乗り方を説明していく。
ちひゃーはその説明を、理解したのか理解していないのか分かりにくい表情で聞いていた。

549台本を届けた後は・・・:2014/06/23(月) 21:47:44 ID:OcEuG0TY
最寄りの駅。

ちひゃーにICカードを使わせる気がないプロデューサーは、切符を一枚購入した。

P「これが切符な」

ちひゃー「くっ」

そしてそれをちひゃーに渡してやると

P「じゃあ気をつけて帰れよ」

プロデューサーは駅を出て行った。

ちひゃー「くっ」バイバイ

立ち去るプロデューサーの背に手を振ってから

ちひゃー「くっ!」フンス

ちひゃーは気合を入れ直した。
まずは駅員に見つからないように電車に乗らなければならない。
プロデューサーの話によれば、駅員は「切符を奪う悪いヤツ」らしい。
様子を窺っていると、確かに時々駅員に切符を奪われている人間がいる。

ちひゃー「くぅぅぅ〜〜〜」

一気に行くかソロソロ行くか・・・。難しい・・・。

しばらく悩んだちひゃーは、「門のような所」までは人間達に紛れてこっそりと接近。
その後は走って電車に乗り込むという作戦でいくことにした。

550台本を届けた後は・・・:2014/06/23(月) 21:49:42 ID:OcEuG0TY
作戦開始である。

ちひゃー「くっ・・・くっ・・・くっ・・・」コソコソ

ちひゃーは慎重に少しずつ改札口に接近していく。
同じ方向に歩く人間も徐々に増えてきて、うまく紛れ込めそうだ。
やがてちひゃーは、駅員に見咎められずに改札口に到達できた。

ちひゃー「くっくっ!くーっ!くっ!」フンス

後はこの「門みたいなの」を通り抜けて電車に乗ればいいんだね。簡単じゃないか。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテテ

早速作戦通りに素早く走り抜けようとしたが

ちひゃー「ぐぎゃっ!?」

ちょうど閉まってしまった自動改札機の扉に激突して、ちひゃーは転倒した。
そこを並んでいた人間達が数人通り抜ける。

ちひゃー「ぐぎゃ!ぐげっ!ぐべっ!ぐぎっ!」

何度も蹴られて踏みつけられて、その度にちひゃーは悲鳴をあげた。

ちひゃー「ぐぅぅぅぅ・・・」シクシク

なんだよ・・・このドアみたいなのは・・・。

551台本を届けた後は・・・:2014/06/23(月) 21:51:44 ID:OcEuG0TY
座り込んで涙を流していたちひゃー。
しかし

ちひゃー「くっ!!?」

少し離れた場所にいる駅員が、自分を見ていることに気が付いた。
その駅員はちひゃーの方に近づいてくる。

ちひゃー「くっ!」

このままでは切符を奪われてしまうと慌てたちひゃーは、自動改札機の扉の下を這って通過。
すばやく立ち上がると、目の前に停まっていた電車に飛び乗った。

ちひゃー「くーくーくー・・・」ハァハァハァ・・・

するとちひゃーが乗るのを待ってたかのようにドアが閉まり、電車は動き出したのだった。

ちひゃー「くっ」ホッ

痛い目にあったが無事電車に乗れてちひゃーはほっとした。
少し落ち着いてきて余裕ができたちひゃーは

ちひゃー「くっ?くくっ?」キョロキョロ

初めて乗る電車の車内を珍しそうに見回す。
すぐに自分を不思議そうに見ている人間達と目が合った。
見たこともない変な生き物が、いきなり電車に乗って来たのだから当然だ。
だが自分に慣れている人間としか接したことがないため、彼らがなぜそんな態度を取るのかちひゃーには分からない。

552台本を届けた後は・・・:2014/06/23(月) 21:53:07 ID:OcEuG0TY
ちひゃー「くっ?」

だからちひゃーも不思議そうに見返した。すると人間達は一斉に目をそらすのだった。

ちひゃー「くぅ」

変なの。

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテトテトテ

変な人間達は気にせずに、ちひゃーはトテトテと歩いて空席を探すことにした。
そしてすぐに見つけた空席に座ろうと

ちひゃー「くっくー!」ピョーイ

勢いよく座席に飛び乗った時

男1「そんな汚い格好で座るんじゃねーよ!!」

隣に座っていた男に怒鳴られた。

ちひゃー「くくっ?」

なぜ怒られたのか理解していないちひゃーはキョトンとしている。
その顔にイラついた男は、ちひゃーを座席から突き落とした。

ちひゃー「ぐぎぃぃぃぃいいいっ!?」

後頭部を強打して悲鳴をあげるちひゃー。

553台本を届けた後は・・・:2014/06/23(月) 21:55:49 ID:OcEuG0TY
男1「裸足で歩いているうえに髪を引きずりやがって・・・」

ちひゃーは、髪の毛をズルズル引きずりながら裸足で歩き回る生き物だ。
それを知っている事務所の人間は、ちひゃーが外から帰ってきたらすぐに足と髪の毛を洗ってやる。
そうしなければ、汚れた状態で頭に乗られる羽目になるからだ。
しかし、台本を届けるために外出中の今のちひゃーは、外を歩き回ったままの汚い状態だった。

ちひゃー「シャーッ!シャーーッ!」

自分が悪いと思っていないちひゃーは、立ち上がると自分を突き落とした男を威嚇する。
そんなちひゃーを、背後から別の男が踏み付けた。

ちひゃー「ぐぅぅぅぅぅぅうううっ!!?」

踏み付けられたちひゃーは

ちひゃー「ぐっ!ぐぅぅ!ぐっぐー!」ジタバタジタバタ

唸り声をあげながら脱出しようと手足をバタバタさせている。

男2「・・・変な生き物だな。こいつどうします?」

女1「窓から捨てるとか?」

一部始終を見ていた女が提案した。

女2「それはちょっとかわいそうなんじゃないですか・・・」

男1「次の駅に着いたら追い出せばいいだろう」

男の案にその場にいた人々は同意した。
皆厄介ごとに関わりたくないのだ。

554台本を届けた後は・・・:2014/06/23(月) 21:58:54 ID:OcEuG0TY
ちひゃー「ぐー!ぐっぐー!ぐぅぅぅ!」ジタバタジタバタ

結局ちひゃーは、自由に動き回らないようにと、次の駅に着くまでずっと踏み付けられたままだった。

駅のホームに電車が入ってきた。
ドアが開くと同時に何かが蹴り出されてくる。

ちひゃー「ぐぅぅぅ・・・」

電車から追い出されたちひゃーである。

ちひゃー「くっくー!」

ちひゃーは素早く立ち上がると電車に戻ろうとしたが

ちひゃー「ぐぅ!?」

不意に背後から掴まれてしまった。

ちひゃー「くっ!!」

駅員だ!!

ちひゃーを捕まえたのは駅員だった。

ちひゃー「くっ!くくっ!!くーーっ!」

駅員に切符を奪われまいと必死で暴れるちひゃー。
しかしそんな抵抗などものともせず、駅員はちひゃーを駅から追い出すのだった。

555台本を届けた後は・・・:2014/06/23(月) 22:02:10 ID:OcEuG0TY
ちひゃー「くーっ!くくーっ!くっ!」プンプン

駅からも追い出されてちひゃーは腹を立てた。
しかしすぐに、切符を奪われなかったからラッキーだったと思い直した。
駅員の目的は、変な生き物を駅から追い出すことである。
けれどもそんなことは知らないちひゃーは、切符をギュッと握り締めて安堵した。

ちひゃー「くっくー♪」

これさえあればまた電車に乗れるもんね♪

ちひゃー「くっくっくっ」トテトテトテ

喜びながら再度電車に乗ろうと駅の構内に戻りかけるが

ちひゃー「く・・・」

自分を追い出した駅員が、じっとこちらを見ているのに気が付いた。

ちひゃー「くぅぅぅぅ〜〜〜」

このままでは電車に乗れないため、どうしようかと思案するちひゃー。
この駅は人間の数が少ないため、紛れ込むのは難しそうだ。
それならば・・・。

ちひゃー「くっくっ」コソコソ

駅員に見つからないように柱の後ろに隠れるちひゃー。

556台本を届けた後は・・・:2014/06/23(月) 22:03:37 ID:OcEuG0TY
ちひゃー「くぅ・・・」

次にそっと顔を出し駅員の様子を窺う。
後は、駅員に隙ができたら一気に電車まで走って行く作戦だ。
最もちひゃー本人はうまく隠れているつもりでも、その大きすぎる頭は駅員から丸見えである。

駅員「はぁ・・・」

駅員がため息をついてから、変な生き物を追い払おうと歩きかけた時

乗客「すいません。これなんですが・・・」

乗客が背後から声をかけてきた。
いくら変な生き物が気になるからといって、乗客を放置するわけにはいかない。

駅員「ああ、それはですね・・・」

ちひゃーに背を向けて乗客の質問に答える駅員。

ちひゃー「くっ!」イマダ!

それを見たちひゃーは、柱から出ると勢いよく駆けていく。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテテ

あっという間に改札口を突破し、ちひゃーはホームに到着した。
しかし・・・

ちひゃー「くっ!?くくっ!?」

電車が来ていない。

557台本を届けた後は・・・:2014/06/23(月) 22:08:07 ID:OcEuG0TY
ちひゃー「くくっ?くっ?くーっ?」

すぐに電車に乗れると思っていたちひゃーは焦った。
決まった時間にならないと電車は来ないということを知らないのだ。
当然プロデューサーも説明をしていない。
振り返ると、乗客への対応を終えた駅員がこちらに向かって歩いてくるのが見えた。
駅員は「切符を奪うヤツだ」と信じているちひゃー。

ちひゃー「く・・・」

一瞬悩んだが、その決断は早かった。
とりあえず電車に乗ることは諦めて、切符を守るために逃走を開始したのだ。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!くっくーーっ!」トテテテテテテ…ピョーイ

助走をつけて勢いよくホームからジャンプする。
そこへ・・・。
この駅は通過駅である電車が通過し、まだ空中にいたちひゃーをはね飛ばした。
はね飛ばされたちひゃーは一瞬でただの肉片と化し、電車が通り過ぎた後にはちひゃーだった物が飛び散っている。

駅員「うわ・・・」

その気持ちの悪い光景に駅員は吐きそうになったが、なんとか我慢した。
そして後始末をしようと動き出そうとした時、目の前に一枚の切符が降ってきた。

駅員「?」

駅員が拾い上げたそれには、「入場券」の文字が印字されていた。

おわり

558名無しさん:2014/06/23(月) 22:21:02 ID:rr4SVJp.


乗客が殺伐としすぎだろw

しかしちひゃーは千早に命を狙われすぎてるな

559名無しさん:2014/06/23(月) 22:34:51 ID:ggoWshl6
ぷちって病気かかるんかな?

できればパグ脳炎みたいなぷちにしかでない病気にかかって苦しみながら死ぬ奴らを見てみたい

560名無しさん:2014/06/23(月) 22:37:16 ID:jtLP/UaY
おつでした
虐スレの千早は溺愛してるか殺意に満ちてるかの両極端な気がする
安定して屑サイドに立つ機会が多いのが真や双子、それとかなり被害者のはずのりっちゃん
あずささんや我那覇くんが害獣に肩入れするのは殆ど見たことが無い

561名無しさん:2014/06/23(月) 22:45:09 ID:rr4SVJp.
あずささんは出番自体が……
ひびきんはぷちますの良心ですし

真は原作からして屑飼い主だからなー
まともな飼い主なら可愛いでまこちーを太らせないよ

双子ってssで出てきたことってあったけ?w

562名無しさん:2014/06/23(月) 22:52:34 ID:fDX8LltM
乙です
原作基準だと溺愛、現実的かつ虐待スレ仕様だと邪魔者扱い

ゆきぽの穴にはまって動けなくなったデブまこちーってどすかね?

いつもどおり765プロにまこちーをバッグに入れてやってきた真
ドアを開けた瞬間、ゆきぽの穴につまづいてバッグからデブまこちーが飛び出る
そしてもう一つのゆきぽの穴に落ちてジャストフィット!!

引っ張っても取れず、ヤー!ヤー!泣くまこちー

563名無しさん:2014/06/24(火) 00:07:52 ID:Oupn/e6.
67話
ちっちゃんとぴよぴよ以外帰ってくんなよ・・
世界各国でひどい目にあうぷちどもが見てみたいです

564名無しさん:2014/06/24(火) 06:41:19 ID:f6D15Qgs
>>561
双子は、ゆきぽとあふぅを拾ってくる。というぷちます!の世界の起点人だから、開始即〆なSSでは出て来るよ。

565名無しさん:2014/06/24(火) 08:15:33 ID:7TEmLz/s
おつでした!
ちひゃ虐すきだなー

566名無しさん:2014/06/24(火) 09:01:42 ID:McFGNurw
穴にハマって泣き叫ぶ豚ちーをボコボコに蹴りたい!
で、切れた豚が糞モグラを半殺しにするのを愛でながら俺は真に蹴られたいw

567名無しさん:2014/06/24(火) 12:08:14 ID:MO0tc.n.
やっぱりゆきぽ虐のSSが多いな…
他のぷちも見たいです(豚ちーとか)

568名無しさん:2014/06/24(火) 20:50:35 ID:ZjhmEwFk
ぷち達を闘技場にぶち込んでやりたい

狼に噛み殺されるゆきぽ
ヒグマに頭を吹っ飛ばされるあふぅ
ニシキヘビに丸呑みされるやよ
剣闘士に串刺しに刺されるちひゃー


残虐なこと平気でやってた時代なら人々にすんなり受け入れられるのにな〜

569名無しさん:2014/06/24(火) 21:15:51 ID:MUoQdxfA
奴隷同士を闘わせたようにぷち同士で殺し合いさせよう。んで栄誉ある優勝者は事務所で剥製になってもらう

てかぷち同士が争いあうSSったっけ?

570名無しさん:2014/06/24(火) 21:17:34 ID:5UgcMn/2
天下一ぷ道会!(タイトルうろ覚え)ってのがあった
動物と戦わせるネタは死刑シリーズで既出だね

571名無しさん:2014/06/24(火) 21:46:25 ID:MUoQdxfA
>>570
ありがとう、探してみます


お礼にこれどうぞ⊃「うー!うーー!」ジタバタ!

572名無しさん:2014/06/24(火) 22:12:20 ID:ipQzJges
>>571
野生にやよがいたら手軽な小銭稼ぎになると思うんだ
しげちーのハーヴェストみたいに飼い慣らして金を集めさせるホームレスがいたりとか
逆にそいつらを狙って金を奪うヤツがいたりとか
金持ちに飼われてるやよは硬貨をたくさん持ってるから狙われやすいとか
いろいろ想像は膨らむよね

とりあえず、鉈で
ブンッ!!
「う"ん"ッッ!!!」ドグチャア

573名無しさん:2014/06/25(水) 00:03:13 ID:0EGRz1WM
ゆきぽのムカつく行動を順位分けするとこうなるかな?

3位 生意気に説教(言葉を話せるようになってから生意気になり、クズのくせに他人怒るように

2位 涙目で懇願 (1話でPがダメっと言ったのに対して使用。アニメでは雪歩と一緒に枕投げで使用した。
          しかも、通用したとわかった瞬間、笑顔になったり素の表情に戻りやがる

1位 笑顔 (たくあんポリポリ「ぽえ〜♪」オイシイ 「ぽえ〜♪」鏡に映った自分見て 「ぽえぽえー」アナホリアナホリタノシイナ~(大穴開けて
       頭撫でられて「ぽふ〜♪」キモチイイ 極めつけは・・ぷちます!!2話の 「ぽえぽえ〜♪」画面いっぱいの笑顔!!

いやー・・・腹立ちますな!!

574名無しさん:2014/06/25(水) 00:14:32 ID:0EGRz1WM
68、69話
結論 Pは仕事ができるけど不憫・・・
つーか双子!!ふざけてんのか!大事な商談に出やがった!!
しかも思いっきり顔出してるし!

普通成功するわけねーだろうが!!!!仕事なめんな!!

575名無しさん:2014/06/25(水) 05:20:03 ID:SmpkVxgE
ゆきぽはマサオ君的なウザさ、気が弱い奴が調子乗り出すとギャップで二倍ムカつく

576大群獣ヤヨラ:2014/06/25(水) 12:06:28 ID:EFZF0WLk
かつて特撮映画が大流行していた時代。
ある映画会社がひとつの怪獣映画を作ろうと企画を立ち上げました。
テーマとして持ち上がったのは、この時からすでに人間社会に寄生し、問題の数々を引き起こしていたぷちどる。これを怪獣として使おうという案が出たのでした。

「というわけで、企画名は『大群獣ヤヨラ』に決定しました」

会社の会議室で、スタッフがそう告げます。いくつか挙がった案の中からも、やよをモデルとした怪獣の話にするようです。プレゼンテーションのための参考写真がホワイトボードに貼られていました。
写真の中には、いずれも暢気に呆けているようなやよ、どことなく無表情で気味の悪いやよ、薄汚れた体で生ゴミを漁っているやよ、ごくありふれた日常の光景として見受けられる姿が写されています。

やよはぷちどるの中でもすばしっこく、また動物的な性質も強いため、野良であっても比較的生きのびることの多い種です。
ゆきぽやあふぅでしたら明確な害獣として扱われ積極的に駆除が進められるのですが、温厚で特殊能力を持たないやよはその締め付けも弱く、そうして生き残った個体がぽこぽこと増えていきました。
今では生来の意地汚さ(もっともこれはぷちどる全てについて共通していることですが)も相まって、人家や下水道など様々なところに住み着き餌を求め徘徊する、ネズミのような認識にまで広がっていました。
そのため人々は何かとやよの存在に悩まされ、衛生的にも悪影響を及ぼすとして保健所での駆除が促進されつつありました。そんな最中で立ち上がったこの企画。

ところで当時の怪獣映画は、某ゴリラのように人形を用いたコマ撮りの撮影方法から某ゴジラに端を発する着ぐるみを使ったものが主流となっていました。
人形による撮影に比べ着ぐるみの方が遥かに滑らかな動きが撮れますが、このスタッフたちはよりリアリティと独創性を追求すべく、それ以上の手法を用いることにしました。
本物の生きたやよを撮影に使うのです。

劇中のペットとしてぷちどるが出てくることなどはこれまでにもありましたが、ぷちどるを主役級に据えてそういった役割を演じさせるといった試みは史上初のことでした。なによりぷちどるの大半といえばろくでなしの害獣といった認識でしたから、そもそも主役を張れるようなことなどそうそうなかったのですが。
ですが怪獣というイメージで用いるのであれば話は別。早速制作側はやよを大量に集めることとしました。

577大群獣ヤヨラ:2014/06/25(水) 12:07:22 ID:EFZF0WLk
「三匹捕まえてきましたよ」
「ご協力ありがとうございます」
「うー!うぅー!」
「うぅぅー!」

ここは会社のある施設。近所の人々が捕まえてきたやよを受付に渡し、引き替えにわずかな額ですがお金をもらっています。
大量のやよを集めるため、会社は製作所の近くにやよの募集所を設けてそこに捕まえたやよの寄付を広く求めました。それと引き換えにわずかですがお金が出ることもあって、やよに悩まされていた人々はこぞって各地の野良やよを捕まえてきました。
たちまち製作に十分な数のやよが集まり、会社は早速撮影に着手し始めました。ところが制作は出だしから困難の連続でした。

「ほら、あそこまで歩いて!」
「うー?」
「うっうー」
「うーうー」
「ああもう!」

セットの中に集められた無数のやよたちをスタッフが苛立たしげに急かしています。カメラが配置され、後はやよが台本通りにセットの中を動けばいいのですが、肝心のやよたちがなかなか言うことを聞きません。
ぷちどるは簡単な言葉なら理解できる程度の知能を持ちますが、基本的には気ままで自分勝手な性質です。こと野良となればむしろ人間に不信感を抱く者が多いので、それもこれだけ大勢となれば統率も何もあったものではありません。
やよは温厚な性格ですので、連れてこられた当初こそ駆除されると思い怖がっていましたが、今では寝るところと食べ物を与えてくれるここでの生活に安心していました。
とはいえ彼らにとっての飼い主(?)にあたるスタッフの言うことを積極的に聞こうという素振りはなく、こうして各々暢気に呆けていたり、あたりをうろついたり、昼寝したり、好き勝手です。
思ったようにやよが動かず、撮影は遅々として進みませんでした。業を煮やしたスタッフが、

「いい加減にしろ!ほらとっとと動け!」
「うびゃっ!?」
「う、うぅぅー!うー!」
「うぅぅぅぅっ!」

手を上げるなどして暴力を振るうと、それを嫌がるやよは命令に従いはするのですが、なにせ怖がって泣いていたりとまるで怪獣らしい雰囲気がありません。ただただ間抜けです。

「あの無表情な感じで迫ってくるのを撮りたいんだよなぁ…」

監督が頭を抱えています。ちなみにやよたちは特殊な化学物質を食べて巨大化したという設定で、設けられたセットというのもミニチュアの街並みです。
そういったものが物珍しいやよ、勝手にセットをいじって壊してしまったり、時にはスタジオの中を暴走して機材を破損させるようなことがありました。

578大群獣ヤヨラ:2014/06/25(水) 12:08:32 ID:EFZF0WLk
問題は撮影だけに留まりません。会社の管理がずさんだったことも手伝って、衛生的なトラブルも巻き起こります。

「うわっ、なんだこりゃ…」
「ウゥー、ウッウー」
「ウーウー」
「ウビィ…ビェェ」

大量のやよがいっしょくたにまとめられた部屋。スタッフが様子を見にくると、いつの間にか無数の子やよたちが増えていました。
雌雄問わず押し込めていたせいで、発情した個体同士が交尾して子供ができてしまったのです。
基本的に成体のやよしか撮影には用いないので、子供は弾いて処分するしかありません。スタッフが子やよを取り上げようとしますが、

「う!?うぅーっ!」
「うっうぅー!」
「ウー!?」
「ウー!ウゥゥー」

彼らの産みの親である成体やよがそれを拒み、子供を奪われまいと必死です。子供を抱えて部屋中を逃げ回り、さらに他のやよがスタッフの邪魔をします。

そして、さらに深刻な問題。野良から拾われまとめて一緒にされ、ろくに衛生管理などされてこなかったやよたち。瞬く間に伝染病が流行し始めました。

「うぅ…うー…」
「あー…こいつもダメだな」
「この部屋のやよはほとんど全滅ですね…代わりはいくらでもいますけど」
「くそっ、やることなすことうまくいかん…」

弱り切ったやよを前にスタッフがそんな会話をしています。その話の通りいくらでも数は揃えられるのですが、やはり撮影で言うことを聞かず、こうして管理の問題まで浮上してきてしまって切羽詰まってしまいます。それに維持費用とて馬鹿にならないのです。
死んだりもう治る見込みのないやよたちが、撮影所から運び出され焼却炉に連れて行かれます。それと入れ替わりで、トラックに乗せられたたくさんの元気なやよたちがやってきました。

撮影は進まず、このまま制作が間に合うのか不安を抱える中、決定的な問題が発生します。施設からやよたちが逃げ出してしまったのです。
逃げ出したやよたちは近所の住宅街に紛れ込むなどし、近隣住民からの苦情が会社に殺到しました。逃げたやよたちを回収することもできず、そうして連日住民にたたき殺されるなどしたやよの死骸がゴミに出されているのでした。

そうして度重なる問題の結果、とうとう保健所からの警告まで受けてしまい、泣く泣く撮影所は封鎖。大群獣ヤヨラの企画は立ち消えることとなってしまうのでした。
そうして企画を撤収し後始末に追われる中で問題となったのは、残ったやよたちの処遇です。
逃げ出さなかっただけでも、集められたやよたちは五十匹以上に上りました。まさか野に放つわけにもいかず、引き取り手がいるわけもないので、会社は残ったやよたちをまとめて処分することにしました。

「うー?」
「うっうー」
「うーうーうー」

やはりいっしょくたに集められたやよたち。今日のご飯はまだ?などと暢気に話し合いながらあたりをきょろきょろ。
不意に頭上から、スタッフの手で何かの液体が浴びせられました。ガソリンです。

「うべっ!」
「うぇっ、ぺっぺっ」
「うぅぅー…」

何やら臭い液体を全身に浴び不快そうなやよたち。けれども次の瞬間、火のついたマッチが一本投げられると、それらの表情は瞬く間に激変します。

「ゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔ!?」
「ううぅぅあぁぁぁああぁぁぁ!」
「びゃあああああああああああ!?」
「ゔーー!ゔゔゔーーっ!」

やよたちの群れは一瞬にして火の海に飲まれ、断末魔の絶叫が幾重にもなって響きます。
ふわふわのツインテールの髪の毛は空気を含んでよく燃え、ぷにぷにと柔らかだった肌はでろりと焼けただれ、炭になっていきます。もがき苦しむ小さな二頭身たちですが、次第に動きを止めて物言わぬ炭素の塊と化していきました。
その光景を、スタッフたちが絶句して眺めていました。「撮影よりも迫力があった」とは後に語ったという話。
やがて火の静まった頃には、そこにあるのはぷちどるらしい二頭身の形をした炭が無数に並べられているだけでした。

こうして「大群獣ヤヨラ」は幻の特撮映画となってしまいました。
とはいえいくら害獣といえどあまりにやよたちが報われないと、スタジオたちは撮影所のあった場所の側に、やよたちを弔った小さなお墓を建てました。今では特撮ファンにとってのちょっとしたスポットとして、ひっそりと人の訪れることもあるそうです。


おしまい

579大群獣ヤヨラ:2014/06/25(水) 12:10:38 ID:EFZF0WLk
「大群獣ネズラ」の話を元ネタに思いつきで書いてみた
かなり粗くてごめんなさい

580名無しさん:2014/06/25(水) 13:12:17 ID:41ubmxOg
乙です
ちっちゃんが、ロボット造れるので
それに乗ってくずどもをぶちころす話とかどすかね?

581名無しさん:2014/06/25(水) 13:53:15 ID:5ZOW62S6
おつおつ

582名無しさん:2014/06/25(水) 17:32:20 ID:TW6oCq8o


焼き殺されるやよの映像を利用した映画を出せばいいと思う

583名無しさん:2014/06/25(水) 18:26:45 ID:wCaH6llk
糖尿病になったまこちーや癌になったゆきぽのssあるけど他に病気になるssある?

群発頭痛になって常に痛みに怯えるちひゃーとか潰瘍性大腸炎になって糞を垂れ流すゆきぽとか見てみたい

あとはるかさんが狂犬病になったらヤバそう

584名無しさん:2014/06/25(水) 19:03:30 ID:cYvcscSc

文章上手いね。

585ゆきぽがムカつく:2014/06/25(水) 22:00:17 ID:yLF75IVU
1

真美がゆきぽを連れて来て、飼わせてとお願いして来た。

ゆきぽ「ぅ〜……」ウルウル

P「むかつく」グサッ

ゆきぽ「ぎゃっ!!!」

ゆきぽ「はぅぅぅーーっっっ!!」バタバタ

P「むかつく」グサッ

ゆきぽ「ぁ…ぁ……」

ゆきぽ「」

大きな目を潤ませて懇願する姿がムカついたので、目にボールペンを突き刺した。
そしたらため息みたいな声を出したので片方の目にも突き刺した。
ボールペンは脳まで達し、ドロッとした涙(?)を流しながらゆきぽは息絶えた。



2

ゆきぽが初めて穴を掘る場所をどこにしようかとキョロキョロしている。

ゆきぽ「はぅー」キョロキョロ

P「むかつく」ゴッ!ガッ!

ゆきぽ「ぅぎぃあっ!!」

ゆきぽ「ぁーー!!」ゴロゴロ

P「むかつく」グシャッ!

ゆきぽ「おびゃう!!」

ゆきぽ「」タラー

許可も無しに床を破壊しようとする図々しさにムカついたので、頭を置いてあったスパナで殴打した。
ゴロゴロのたうちまわったので、腹にスパナをめり込ませた。
頭と口から血を流して、ゆきぽは息絶えた。

586ゆきぽがムカつく:2014/06/25(水) 22:01:10 ID:yLF75IVU


3

ゆきぽが穴を掘ってスヤスヤ眠っている。

ゆきぽ「すー…すー…」zzz

P「むかつく」ゴスッ!

ゆきぽ「ぽぅがっ!?」

ゆきぽ「ぽあっ!ぽあっ!!」ブンブン

P「むかつく」グリリ…

ゆきぽ「ぽおおぉ…ぉ…!」

ゆきぽ「」

穏やかに眠る姿がムカついたので、隣に置いてあるスコップを突き刺した。
スコップを抜こうと届かない手を振り回していたので、スコップを刺したまま一回転させた。
ゆきぽは奇妙なチョンマゲを生やしながら息絶えた。



4

ゆきぽが段ボールでスヤスヤ眠っている。首は段ボールの淵に掛けている。

ゆきぽ「すー…すー…」zzz

P「むかつく」ドジュバァ

ゆきぽ「ぽぎゃあぁ!!?」

ゆきぽ「ぼええええええええええあぁぁぁ!!ぷいいいいいい!!!」ゴロゴロ

P「むかつく」ドバシャア ジョバシャア

ゆきぽ「ぽぎゃあああああっ!!!ぎゃっ!…あっ…あ」

ゆきぽ「」

安らかに眠る姿がムカついたので、大鍋からたっぷりの熱湯をかけた。
ゆきぽは転げ回ったが死ななかったので、顔面に第二波をかけた。
真っ赤な顔になってゆきぽは息絶えた。

587ゆきぽがムカつく:2014/06/25(水) 22:02:24 ID:yLF75IVU

5

ゆきぽが座布団に座ってたくあんをコリコリ食っている。

ゆきぽ「ぱぅう〜///」コリコリ

P「むかつく」グッ ブチィッ!

ゆきぽ「ふぁびゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」

ゆきぽ「ほへえええぇぇぇ!!!」ボタボタ

P「むかつく」グッ ブチブチィッ!!

ゆきぽ「ぷぎあぁぁ!!ゴホッ!!カハッ!」

P「むかつく」グッ ブチブチィッ!!!

ゆきぽ「ぽがはっ!!ぷぎぎあ…あ…ゲホッ!!」

ゆきぽ「」

たくあんを齧るゆきぽの口がアヒルみたいにちょっと突き出ているのがムカついたので、突き出ている上唇をペンチで引きちぎった。
口元を抑えて泣き叫んでいるので、首の肉も引きちぎった。
食べかけのたくあんを吐き出しながらゆきぽは息絶えた。



6

ゆきぽが淹れたてのお茶を飲んで和んでいる。

ゆきぽ「ズズッ……ほうぅ〜///」ポケー

P「むかつく」バキッ!

ゆきぽ「ぽがぁ!!?」

ゆきぽ「ぽ、ぽええええええん!??」ウルウル

P「むかつく」ゴスッ!ドカァ!

ゆきぽ「ぽぎゃ!ぷぎゃ!」

P「むかつく」ゴンッ!ガンッ!ベキッ!ドフッ!!ボカバキドガンッ!!!

ゆきぽ「ぴぎゃあ!ぽべぶっ!!ぉぼおっ!!ぽんぎゃあああ!!!」

ゆきぽ「」

P「むかつく」カシャン

湯呑み「」

来客用のお茶を勝手に飲んで満足そうな顔をしているのがムカついたので、思い切りぶん殴った。
なんで殴るのという顔で見て来たので何回も何回も殴った。
顔面がボコボコになってゆきぽは息絶えた。
ついでに愛用の湯呑みも割った。

588ゆきぽがムカつく:2014/06/25(水) 22:03:20 ID:yLF75IVU

7

仕事をしていたらいつの間にかゆきぽが椅子の上に来て肩たたきし始めた。

ゆきぽ「ぽ、ぽ、ぽ」トン トン

P「むかつく」ガシッ バキベキッ!

ゆきぽ「ぽぎえええええええええ!!」ボタッ

ゆきぽ「ぱううううーっ!!ぱううううううううーーっっ!!!」ブラブラ

P「むかつく」ガシ ゴキンッ!

ゆきぽ「ぶ」

ゆきぽ「」

いい子ちゃんぶるゆきぽがムカついたので、肩たたきする両手をへし折った。
椅子から落ちて絶叫していたので、でかい頭をつかんで思い切り捻った。
頭、右手、左手が変な方向を向いてゆきぽは息絶えた。



8

ゆきぽがはるかさんとおんぶごっこをしようとしている。

ゆきぽ「ぽーえー♪」ヨジヨジ

はるかさん「かっか?」キョトン

P「むかつく」ググ…!

ゆきぽ「ぽああ!!?ぶあっ、ぼがぁぁぁぁぁぁ!!!」バタバタ

はるかさん「はるかっか!」

P「むかつく」ミシミシ…

ゆきぽ「ぷぎゃあ!ぽええ、ぽええぇーん!!ぃぎぎぎ……!!」

はるかさん「*ぁーい」

P「むかつく」ペキパキポキ

ゆきぽ「ぼえええええぇぇぇーーっ!!!」

ゆきぽ「」

さも当然のようにはるかさんの上に乗っかろうとするゆきぽがムカついたので、俺がゆきぽの上に全体重を掛けて乗った。
はるかさんと俺に挟まれて手足をバタつかせて助けを求めていたので、さらに力をかけると内臓と骨が砕けてゆきぽは息絶えた。

はるかさん「はるかっかー!」モチュモチュ

はるかさんは無傷だった。

589ゆきぽがムカつく:2014/06/25(水) 22:04:48 ID:yLF75IVU

9

ソファーに座って休憩しているとゆきぽが尻尾を差し出しながらブラッシングをねだって来た。

ゆきぽ「ぽぇぷぃ〜。ぱう〜」サシダシ

P「むかつく」ザシュッ

ゆきぽ「ぱうぅぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」

ゆきぽ「ぽえぇぇ〜!ぱうぅー!!」ポロポロ

P「むかつく」ズババッ

ゆきぽ「ぽんがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ダラダラ

P「むかつく」ズバババッ

ゆきぽ「ぽぎぁ」

ゆきぽ「」

上目遣いでこちらを見つめる姿がムカついたので、カッターで尻尾を切り取った。
取れた尻尾を抱えて悲しそうにないているので両足を切り取ったら泣き止んだが今度は叫び始めた。
うるさいので今度は両腕を切り取ったらまた叫ぼうとしたので、喉を切り裂いたら静かになった。
ダルマのようになってゆきぽは息絶えた。



10

コーヒーを間違って床にこぼすと、ゆきぽがぽえぽえ説教して来た。

ゆきぽ「ぽ〜!ぷぷ〜!ぽえーえー!」プンプン

P「むかつく」ガシッ ググググ…!

ゆきぽ「ぽえっ!?ぱう、ぱうぅぅぅ〜!!」

ゆきぽ「ぷぐぐうぅぅぅ…!!」

P「むかつく」ググググググ…!

ゆきぽ「ぽぐぅ!…ぼえぇ…!ぷぅぅぅぅ…」バシバシ

P「めっちゃむかつく」ググググググググ…!! ギュムムム!!

ゆきぽ「ぼが…あぁ……ぶあ…あ………」

ゆきぽ「」ダラン

ただ単に凄くムカついたので、首を絞めた。
首を絞めるてを叩いてやめて、と訴えてくるので更にムカついて首を絞め続けた。
顔を青紫色にして、舌を垂らしながらゆきぽは息絶えた。



終わり

590名無しさん:2014/06/25(水) 22:08:17 ID:WEzYf9F.
おつぽ
疾走感あるね

591名無しさん:2014/06/25(水) 22:17:15 ID:LlhFqTTI
ゆきぽを延々と殺し続けたい
殺しては蘇生させコロースって感じに

592名無しさん:2014/06/25(水) 22:54:16 ID:0EGRz1WM
乙です
ハガレンのホムンクルスみたいに再生能力があれば
「死ぬまで殺すだけだ」by焔の大佐 ができるのに

593名無しさん:2014/06/25(水) 23:02:07 ID:NCbzJ0nw
いかにもSSって感じのと物量で攻めるのとで好対照ですね

594名無しさん:2014/06/26(木) 00:11:37 ID:C8Hzss3Y
次回予告でお使いゆきぽが!73話たのしみだぜ

舞台で思いついたんですが有名な「オペラ座の怪人」のシャンデリア落ちみたいに
不備の事故でぷちどもを一気に殺したい

595名無しさん:2014/06/26(木) 02:48:13 ID:3t2ZrVFg
ぷちます動画ジェノサイドしやがった運営shine
ゆきぽー!蹴らせてー!!
ゆきぽ「ぽげぶっっっ!!!」

596名無しさん:2014/06/26(木) 17:33:39 ID:Vw/DNV2M
昼寝してたら最悪な夢を見た。
ゆきぽとちひゃーがスコップとマイクでちっちゃんとぴよぴよを虐めてた。
クッソ、あの害獣共!

597名無しさん:2014/06/26(木) 17:47:58 ID:Cy/hI9QY
>>597
許せん

尻尾ブチィ!
ゆきぽ「ぽんぎゃあああぁぁぁ!!」
足の骨ボキィ!
ちひゃー「ぐぎゃあああぁぁぁ!!」

598名無しさん:2014/06/26(木) 21:35:38 ID:3t2ZrVFg
>>596
wikiで『やられたらやり返す』読んでこよう(提案)

599名無しさん:2014/06/26(木) 21:50:23 ID:EbGEo9rY
執行人さん、前wikiにある可愛いゆきぽ(仮)、ゆきぽ「ぽぇ〜…」、本スレのある雨の日の現行wikiへの収録お願いします

可愛いゆきぽ(仮)

600執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/26(木) 22:11:05 ID:OS8U1ALA
あれ、鯖がtoroとpeaceで分かれたまま存在してる?
じきに収録しますので少々お待ちください

601名無しさん:2014/06/26(木) 23:42:39 ID:C8Hzss3Y
そういえば、ちひゃーのマイクってゆきぽのスコップと同じで自前なんだろうか?
よくよく考えたらあれも不思議なマイクですよね。マイク単体でスピーカーに接続しないで音響するなんて
子ちひゃーも産まれた時に所持していたら騒音問題だな

器物・建造物損壊のゆきぽ、窃盗・淫行のあふぅ、騒音公害のちひゃー
三人揃ってクズトリオw

602名無しさん:2014/06/27(金) 00:00:50 ID:Ye/Mxopw
ちひゃーだけパンチが弱いから殺人未遂もつけよう
やってることはゆきぽ以上なのにいおちびきはなんでゆきぽほどイラつかないんだろうね

603名無しさん:2014/06/27(金) 00:04:48 ID:r1N6gQ0U
SSに出てくる回数じゃね?

604名無しさん:2014/06/27(金) 00:10:56 ID:8hzG3zGQ
ゆきぽおつかい回きたーーーーー!!
くそも役に立ってねーな!(結局りっちゃんが文房具屋さんに迎えに行ったから

しかも次回予告で「またお使いに行きたい♪」だぁ〜?調子こいてますな
つーかアホみたいにがま口構えながら素足で走るゆきぽw
がま口奪ってやりたいw

605名無しさん:2014/06/27(金) 00:15:40 ID:rCQTA/Ww
>>602
よくも悪くも、いおとちびきは純粋だと思う
ゆきぽは、調子こいたり、涙目で懇願したりするからね・・

606名無しさん:2014/06/27(金) 00:24:58 ID:s8qSR5Cg
執行人さん大変やなぁ…乙

607名無しさん:2014/06/27(金) 00:57:41 ID:scGCR02I
なんだあのゆきぽ、マジで髪の毛つかんで地面に叩きつけたくなった

608名無しさん:2014/06/27(金) 01:17:44 ID:dAEDrJ7E
>>605
所謂クズ組の方が遥かにやり甲斐あるしw
ちびきとかは何故かわざわざ苛める気にならない…本体の方が公式から酷いイジメを受けてるからだろうか?

609名無しさん:2014/06/27(金) 08:31:53 ID:wEV4K5eI
ゆきぽは本体も結構虐待されてるしな
ウジウジ蛆虫なくせに人の迷惑も考えずに穴とか掘る奴だからしゃーない

610名無しさん:2014/06/27(金) 09:23:39 ID:KucU2uMM
ゆきぽがこの避難所に迷い込んだようです。
       _____
     , <: : : : : : : : : : : > 、
   /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
   /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
   |: : : /-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
   レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ゝ.---┐
.  / |/ ',:::::|    .|::::::::/く    .|
.  /: /   ̄     ̄ ̄ />   .|
.  | : ヽ、   △     //\ /
  |/. ` ‐--.r---γ⌒ヾ-─‐`'
        .,r',r'⌒ゝ、   )r、ィ
       ./   ノ `ー'゙  .j
       ゝ、_,イ       ノ
        .}  |       /
         亡7 ̄ ̄てフ

611名無しさん:2014/06/27(金) 10:20:57 ID:2Dh.yrsw
>>610いらっしゃい、よく来たね(ニヤニヤ

612名無しさん:2014/06/27(金) 10:28:29 ID:1W0WWo.k
>>610
生存率0%

613名無しさん:2014/06/27(金) 11:35:06 ID:8.DuUdSw
いい加減にしろよ!2割ぐらいは生き残るだろ!

614名無しさん:2014/06/27(金) 12:02:14 ID:KucU2uMM
ちっちゃんも迷い込んだようです。
めっ……
   /⌒ヽ  /⌒ヽ
.  / ,.:< ̄`'゙ ̄ ̄::ヽ ̄::> 、
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
  /:::::{:::i::::i:::i::ハ::i:::::::::ii::::::::::::i:::::::::l
 /イ:::::{::{{`ト::{|! i!{:'"::::}}::::::::::::}:::::::::l
  {::::/7::::|    ィ''::::::ヾ¨T:「:::::::::::l
.  77 ',:::::| 、__,ィ .|::::::::/  |::|ヽ::::::/
.  // (_   )¨(     ).l:::レ:::〈
.  {:::ヽ、 ̄ ̄△  ̄ ̄ ̄イ|/人::::)
  ∨ (:::`ャ-、..,, --(_ )三)ヘ  (:::::)
    (::::ノ`‐/l〒l l l l l l_l_}  (λ)
.    (λ) ./l_l_,|_l_l_l_l_l_l_l_l
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ
       〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉
        ¨亡7 ̄ ̄て_フ¨

615名無しさん:2014/06/27(金) 12:25:33 ID:5Bxa6qd.
要保護ですな(ちっちゃんは
そういえば、ちっちゃんて拾われた時、道端で寒そうに震えていたと、ぴよちゃんが言ってましたが、何があったんでしょうかね?

616名無しさん:2014/06/27(金) 12:40:49 ID:g4/x417E
ゆきぽを始末しに来たんだね(ニッコリ

能力を買われてちやほやされるも、それを妬んだ人間にフルボッコ
哀れなちっちゃんは道端に放り出されてしまいました、とか?

617名無しさん:2014/06/27(金) 12:44:32 ID:Afx.PJDU
>>614
昼休憩かい、ちっちゃん?いつもお仕事頑張って偉いね♪

>>610
スコップ持ってここに来るなんて…そんなに俺達と遊んでほしいのか?(真顔)

618名無しさん:2014/06/27(金) 12:53:38 ID:KucU2uMM
     すー  _____
   ○   , <: : : : : : : : : : : > 、
    O /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
      /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
      |: : : :/-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : : i: :l
      レイ: /  .i!ヘ|     ヽ: : l: : l
.     / |/ ニ三   三三ニ ノヽ}: : :|
.     /: /            /: : : : : :|
 =≡三|,rヽ、   △  ,'⌒ヽ/: : : : : : :|三≡=
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

619ゆきぽ鍋の作り方の人♯:2014/06/27(金) 13:33:27 ID:TVt9rpYk
>>618

硫酸とコールタールどっちがいい?(ニッコリ

620名無しさん:2014/06/27(金) 13:46:44 ID:JiiPeAe.
ちっちゃんはボロ雑巾になるまで働かせよう、命まではとらない
ゆきぽ、お前は生き地獄を味わわせた後穴の中で永眠させてやるよ

621名無しさん:2014/06/27(金) 14:07:48 ID:4gIT40qo
>>618
一匹しかいないのが惜しい

100回くらい殺したいわ

622名無しさん:2014/06/27(金) 14:26:38 ID:KucU2uMM
発情期あふぅが遊びに来ました。
       , -─-、
       ( r'⌒ヾ
       _ヽヘ___
     , <.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:> 、
   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
.  /.:.:.:.:i ,ィヤ.:.:.:.:.:.:.:.:.:i、.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:',
. /.:.:.:.:,イ|ナ ',.:.:.:.:、.:K''ヤヽ.:.:.:ヽ.:.:.:.:l
. {イ.:./7::::| ヽヤ斗''::::::ヾヽ.:.:.:.:>、>
.</レイ.',:::::|    .|::::::::/   ヽ、.:.:.:.:>
.<__/   ̄  ,.、   ̄ ̄   ソ ̄ヤ`
. ムヽ、 `て´__ ̄フ"__  イ.:.:.:.:トゝ
   ムィ{ヾ '‐-..,, --(__)゛ヘ∧/ヽ{
      ̄゛'‐ム,r、,ヘ_д_,r、ヘ
.       ム、_,、_,、__,、__ヘ
        {ニニOニニニニニニヘ
        {:::::::::::::::::::::::::::::::::|
         亡7 ̄ ̄て_ノ¨

623名無しさん:2014/06/27(金) 14:49:08 ID:JiiPeAe.
>>622あああ!!!うぜえ!!!
もう憎くて仕方ない、殺意が止まらない、完全にこのスレに毒されてるわ

624名無しさん:2014/06/27(金) 14:50:31 ID:JiiPeAe.
アホ毛思いっきり引っ張りてええええ!!ムカつくムカつくムカつく!!

625名無しさん:2014/06/27(金) 16:05:23 ID:KucU2uMM
ゆきぽと旗上げゲーム。
     O 。  _____
       , <: : : : : : : : : : : > 、
     /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ バッ
     /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
     |: : : :/-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l    ヽヽ
     レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: :〃 ̄ ̄7
.    / |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}:〃__/
   c /: /   ̄     ̄ ̄ /: : :〃: |
.    | : ヽ、   △      //¨) : : :| っ
    |/. ` ‐--.r---一/ /─‐'"
  バッ      ,ィ△∠l¨(__/、r、ィ
        / | .|       .j
 (( r===t==と_/|  |       ノ
.  L__」     }  |      /ヽ、
           亡7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

626名無しさん:2014/06/27(金) 16:24:04 ID:cOcol2sY
>>625
わかりました!目玉に旗を突き刺せばいいんですね!

プスプス

ゆきぽ「ぽんがああああぁぁぁ!!!」

627名無しさん:2014/06/27(金) 16:38:00 ID:ERFruIuQ
誰か今日のおつかいゆきぽネタでssかいてくれ?

ヘイトが溜まりすぎてもう・・・

628名無しさん:2014/06/27(金) 16:42:05 ID:B9jW5qfE
お金は掛けでりっちゃんが取りに行く
ゆきぽの存在意義とは……

月曜日でぷちますも終わりか
寂しくなるな

629未完に続きを書く自由:2014/06/27(金) 21:21:27 ID:6TDfRNRk
いままでのあらすじ

公園で遊んでいたベビぽと子あふぅ達。ところがひょんなことから大ゲンカに。
それだけなら平和に終わったはずなのに親あふぅが乱入しベビぽ集団リンチに。しかしそこへ駆けつけた母ゆきぽ!
母あふぅは顔面を叩き潰され両腕を捥がれて哀れ金髪毛虫に。
子あふぅ達はさんざん虐められた仕返しにゆきぽ達の巣に連れ去られてしまうのであった・・・


巣穴の前
子あふぅ達は6匹全員首から下を地面に埋められまるで晒し首のような無様な姿になっていました

子あふぅ達「ナノォ〜・・・」モウユルシテー(;;)

母ゆきぽ「ポエー?」コドモタチ、ナニシテアソブ?

ベビぽA「ポエー!」スイカワリ!

それを聞いた母ゆきぽは子あふぅのうちの一匹をつかみだし、少し離れた開けたところに埋め直しました

子あふぅA「ナ、ナノナノナノ!?」ナンナノナノ!?

ベビぽ達はベビぽAにスコップを持たせ目隠しをしてぐるぐる回します
そしてベビぽAは子あふぅAの方にふらふらと歩き出します・・・

子あふぅA「ナ、ナノォ〜」コッチコナイデー(;;)

ベビぽ達「ポエー、ポエー!」モットミギ!

ベビぽ達「ポエー、パウー!」コンドハヒダリ!

暫く見当はずれの方向に向かいかけていたベビぽAですが、それでもにじり寄ってくるスコップの恐怖に勝てなかったのか

子あふぅA「ビエーッ!!」モウヤダー!!

泣き出してしまいました。すると

ベビぽA「ポエ〜♪」コッチカー♪

当然、声で場所がわかってしまいました。雉も鳴かずば撃たれまいに。
そして、子あふぅの目の前までたどり着くと、スコップを大きく振りかぶり・・・

ベビぽA「ポーエッ」セーノッ♪

子あふぅA「ビャアアアア!!!」ヤメテー(;;)

ベビぽA「ポッ!!!」フンッ!

子あふぅA「ビャバッ!」グチャアッ!

子あふぅの頭はスコップでの渾身の一撃で真っ二つ!まさにスイカのようになっていました

子あふぅA「」

ベビぽ達「ポエーッ!」ヤッタネー

子あふぅ達「ビャアアアアア!!」「ニャノオォォォ!!」ヤダー!タスケテー(;;)

ベビぽ達は歓声をあげ、子あふぅ達はきょうだいの悲惨な死に様に悲鳴をあげました。

ベビぽ達「ポエポエ♪」モットアソビタイナ♪

630未完に続きを書く自由:2014/06/27(金) 21:22:24 ID:6TDfRNRk
母ゆきぽ「ポエー?」コドモタチ、コンドハナニシテアソブ?

ベビぽB「ポエー!」ツナヒキ!

それを聞いた母ゆきぽは次の子あふぅを掴み出すと頭側と体側をそれぞれベビぽ3匹ずつに持たせました

子あふぅB「ナノォ?」ハナシテー;;

母ゆきぽ「ポエー、ポーッ、エッ!」イクワヨー、ヨーイ、ドン!

母の号令で両側から一斉に子あふぅBを引っ張り始めるベビぽ達。

ベビぽ達「ポー、エッ!ポー、エッ!」オーエス、オーエス!

子あふぅB「ナア゛ァ゛ァァァァァァ!」ハナシテェェェェ!

全く同じ位の力なのでしばらく一進一退の攻防が続きましたが、掴めるところの多い体側がだんだん優勢に
頭側も負けじと髪の毛を掴む量を増やしたり思いっきり体をそらしたりして抵抗します
もちろん引っ張られてる子あふぅBはたまったものではありません
両側から体を今にも引き裂かれそうな程の痛みに悲鳴を上げています

ベビぽ達「ポー、エッ!ポー、エッ!」オーエス、オーエス!

子あふぅB「ナアァノオォォォォ!」モウヤメテエェェェ!(;;)

やがてもう体力が無くなってきたか一瞬、両側の引っ張る力が弱くなりました
そこで子あふぅBはやっと終わりかと安堵しました。が・・・

ベビぽ「ポエッ!」ソレッ!!

子あふぅB「ニャバッッ!!」

ブチイィッ!!!

両側から気合いを入れて思いきり引っ張られ、子あふぅBの頭と胴は泣き別れとなりました

子あふぅB「」

子あふぅ達「ニャノォォォ!!」「ビャアァァァ!!」「ヤーッ!!」「ナノオォォォ(ジョボジョボ)」

残った4匹の子あふぅ達はやはり悲鳴を上げました。中には恐怖のあまり失禁しているものもいました

母ゆきぽ「ポエー?」コドモタチ、コンドハナニシテアソブ?

ベビぽC「ポエー!」メカクシオニ!

母ゆきぽは子あふぅをもう一匹掴みだし・・・

子あふぅC「ニャノオォォォ・・・」ダレカタスケテー(;;)

母ゆきぽ「ぽえっ!!」シャキン!!

スコップ一閃!子あふぅCの目玉が抉り取られ、地面に転がりました。

子あふぅC「ビャァァァァァァ!!!」イタイヨー;;

母ゆきぽ「ぽえっ」ベビポミンナツカマエタラユルシテアゲルヨ

6匹捕まえたら放免だそうです、無茶振りですね
よしんば逃げられても眼がなければこの先生きのこるのはほとんど無理でしょうけど

子あふぅC「ナノォー」マテー

ベビぽ達「ポーエッ、ポーエッ」コッチマデオイデー^^

それでもここから逃げるため必死で追いかけ始める子あふぅCとそれを見て囃し立てるベビぽ達

子あふぅC「ナッ!」タッチ!

ベビぽA「ポエー」アレーツカマッチャッター

力を振り絞ってベビぽ1匹にタッチ!
ところが勢いあまってタッチしてそのまま通り過ぎてしまい、向かった先は・・・

子あふぅC「ニャノオォォォ!!?」バチャーン!!

水の溜まった側溝でした

ベビぽ達「ポエッポエッポエッ」アハハ、オチテヤンノ、バカデー

子あふぅC「ビャーッ、ビエェェ!!」タスケテー;;

しばらくもがいていた子あふぅCでしたが、やがて力尽き、流されて見えなくなりました

それを見ていた残りの子あふぅといえば・・・

子あふぅ達「・・・・・」モウドウデモイイノ・・・

もう残った子あふぅ達は完全に諦めてしまったようで、鳴き声一つ上げません。
目もまるで死んだ魚のそれのようになっていました
目の前できょうだいが次々殺されては無理もないかもしれません
ぷちどる愛好家に見せたら卒倒するような光景だったでしょう

ベビぽ達「ポエー」モウアキター

母ぽ「ポエッ」ジャアモウゴハンニシマショウ

631未完に続きを書く自由:2014/06/27(金) 21:22:58 ID:6TDfRNRk
ベビ達も丁度飽きてしまったようです
母ゆきぽはもう日が暮れるので残りの3匹は今日の夕食にしようとベビぽ達を巣穴へと促します

ゆきぽ一家が巣穴に引っ込んだ後は残っていたのは、子あふぅ2匹の屍だけでした


その後しばらくして・・・

男A「この公園か?今回依頼されたの」

男B「そうですね、あふぅとゆきぽが棲みついてるとかで」

男A「あふぅは・・・おいこんな処に頭潰れて腕もがれたのが転がってるぞ、どこのクレイジーの仕業だこんなの?」

男B「まあこっちの仕事減ったしいいじゃないスか。生かしててもしょうがないし」

どうやら害獣駆除業者のようです、ゆきぽとあふぅ一家がお目当てのようです

業者A「あったぞコレだ。・・・ここにもか、わざわざゆきぽの巣穴の前に子あふぅ置いとくとは」

業者B「まあ役に立たないぷちどるなんてブチ殺してナンボッスよ」

業者B、ノリノリですね

業者A「仕事詰まってるし、さっさと片付けるか」

と言って、男達が取り出したのは小型の火炎放射機。それを巣穴目掛けて・・・

業者B「ファイヤーッ!!ッス!」

巣穴の中に炎が流れ込み、ほどなくしてゆきぽたちの悲鳴がこだまします

ゆきぽ達「ぽんぎゃあぁぁぁぁぁ!!」「ポエー!!」「パウー!!」ギャアアア、アツイアツイイイイ;;

声が聞こえてしばらくして

母ゆきぽ「ぽえぇぇぇぇ!!」アツイィィィィ;;

母ゆきぽがほうほうのていで穴から這い出てきました。両手にはとっさに掴みだしたベビぽを抱えています。
なんと感動的な親子の光景なのでしょう

業者B「でも無意味っス」グシャッ

男はベビぽを一匹ずつ母の目の前で踏みつぶしました。まるで見せつけるように

母ゆきぽ「ぽぎゃあぁぁぁ・・・」ヤメテー;;

業者B「どうせその火傷じゃ助からないっスよ、お前も。観念するっス」

母ゆきぽ「ぽええぇぇぇ」メソメソ

業者A「オイ遊んでんじゃねーぞ、早いとこソレにトドメ刺して帰ろうぜ」

業者B「うーい。どうせならお持ち帰りしたいけど、うち賃貸だから穴開けられちゃかなわねえからな(ボソッ)」

そう言うなり男はゆきぽの頭をブーツの底で粉砕しました。

業者B「はい、お仕事しゅうりょー。次は何所っスか?」

業者A「次は芸能プロだってよ。名前は確か765・・・」



業者達が去った頃にはすっかり日が暮れていました。この公園もまたぷちどるが棲みつくまでは静かで平和なことでしょう


おしまい

632未完に続きを書く自由:2014/06/27(金) 21:24:20 ID:6TDfRNRk
以上です。子ぷちのたたかいの続きがなかなか来ないので我慢できず書いてしまいました。元の作者さんごめんなさい。

633名無しさん:2014/06/27(金) 21:26:45 ID:QyfOeUuA
喧嘩両成敗(ニッコリ

634名無しさん:2014/06/27(金) 21:36:33 ID:cOcol2sY
乙です!

しかしゆきぽってなんの危害も加えてないはずの犬を攻撃対象にして、戦う気満々とか…

さすがNo.1害獣

635名無しさん:2014/06/27(金) 21:49:21 ID:3AOJpdHM
やるならもっとゆきぽたちも残忍にいたぶらなくちゃ…
個人的には毛虫の千倍モグラが嫌いなんで、初めてあふぅに同情したw

636名無しさん:2014/06/27(金) 21:52:00 ID:3gf0r9PY
ゆきぽは皆のアイドルだよ
今日も穴掘る寝る食べるそして虐待
ゆきぽ「ぽぎゃあああー!!?」
そろそろ遊んじゃおうかなー
そっと穴を掘ろうかなんてー
嗚呼嗚呼ばれてまだ虐待
ゆきぽ「ぷぎゃあのぉぉぉ!!」
いろんないたぷちどるの事務所も
ゆきぽしかいなくて寂しいよ
ゆきぽ「ぽぇぇ」
今日も楽しく事務所で穴堀る食べる寝るそして虐待
ゆきぽ「ぶぎゃぼぁぁぁ!!!」
そろそろ事務所の皆も我慢できない嗚呼嗚呼そうだ次処分しよう
次の日もゆきぽは楽しく事務所で穴堀ってとうとう皆から虐殺された
ゆきぽ「ぼをぎゃあんろぉぁぁがぇ!!?」

637名無しさん:2014/06/27(金) 21:58:11 ID:dAEDrJ7E
>>632
3匹殺ったところで飽きただろお前w

638名無しさん:2014/06/27(金) 21:59:04 ID:3gf0r9PY
ピクミンの主題歌 愛の歌の替え歌でゆきぽの歌です 歌詞が合っているかわかりませんか

639名無しさん:2014/06/27(金) 22:07:27 ID:cOcol2sY
ピクミン懐かしいw

未完といえば、前にベビゆきぽを拾ってたくあん噛めないから代わりに咀嚼してあげたりしながら育てるやつあったけど、あれ完結して欲しかったなぁ

ベビゆきぽがのうのうと生き延びているのが許せない、しかるべき虐待を加えられて地獄に落ちて欲しい

640名無しさん:2014/06/27(金) 22:13:04 ID:i9HL64d2
ぷちどるを操作するゲーム欲しいな
わざと川に突き落としたりモンスターに食われる位置に誘導したりしてまったり楽しみたい

そう言えば子ゆきぽの続きまだかな?

641名無しさん:2014/06/27(金) 22:23:34 ID:i9HL64d2
ちひゃー「くっ!くっ!」パコパコあふぅ「ナノッ、ナノッ//」パンパン
っていうタイトルのぷち姦物を見つけたんだけどwikiにまとめられてたっけ?

642名無しさん:2014/06/27(金) 23:26:50 ID:8hzG3zGQ
ゆきぽが虐待・迫害される→無知な阿呆が保護する→調子に乗ったゆきぽが穴掘って保護した恩をアダで返す(最初に戻る

のエンドレスワルツによりぷ虐者が増える構図

643名無しさん:2014/06/28(土) 00:03:44 ID:Q1IBseQo
>>640
刻命館シリーズの犠牲者をぷちに脳内変換すればいける…かも?
子ゆきぽは@2匹だったね、気長に待ちましょう

644名無しさん:2014/06/28(土) 01:22:56 ID:yWQG57TE
ぷちどるの写真集でねえかな〜

P「ゆきぽ、写真撮るぞ。」カメラ構え

ゆきぽ「ぽえ〜♪」トビッキリノエガオ

P「あー、違う違う。」ゆきぽを殴り飛ばす ドゴ!

ゆきぽ「ぽぎぃ!!・・ぷえーーーん」(><) イタイヨー

P「そうそう。お前の泣き顔が欲しいんだよ。」パシャ!パシャ!

ぷ虐絵師さんの絵を見ていると、そんな写真集がほしくなる・・

645千早のペット:2014/06/28(土) 02:24:58 ID:A9eRlnQw
その日の朝、目を覚ましたちひゃーは知らない部屋にいた。

ちひゃー「くっ?くくっ?」キョロキョロ

ちひゃーのそばには、見たこともない男が立っている。

ちひゃー「くっ?」ダレダ?

男はちひゃーが自分を見ていることに気が付くと口を開いた。

男「今日からお前を飼うことになった。よろしくな」

ちひゃー「くっ!」

ここでちひゃーは、「お仕事で遠くに行くことになったの。しばらく別の人にお世話してもらってね」
という千早の言葉を思い出した。

ちひゃー「くっ!」フンス

偉そうな態度で両手を挙げて男に挨拶をするちひゃー。
そして

ちひゃー「くーくーくー」オナカスイタ

ちひゃーはさっそく「新たなお世話係り」にエサを要求した。
しかし、男は無表情にちひゃーを見ているだけだ。

646千早のペット:2014/06/28(土) 02:27:00 ID:A9eRlnQw
ちひゃー「く・・・」

自分の言うことが分からないのかと思ったちひゃーは

ちひゃー「くっくっくっくっ」ペシペシクイクイ

男の足をペシペシと叩いたり、ズボンの裾を引っ張ったりして再度アピールをしてみた。
男は、しばらくの間ちひゃーの好きにさせていたが

男「聞いてたとおりだな・・・」

と呟くと、ちひゃーが纏わり付いている足をゆっくりと後ろに引いた。

ちひゃー「くっ?」

そしてその足で、ちひゃーの顔面を思い切り蹴り上げた。

ちひゃー「くぎゃぁぁぁぁあああっ!!?」

鼻のあたりに蹴りがヒットしたちひゃーは、鼻血を噴出しながら転がっていく。

ちひゃー「ぐ・・・ぅ・・・ぐっ・・・ぐー・・・」

男の蹴りは強力で、ちひゃーはすぐに起き上がれず倒れたまま呻いている。

ちひゃー「ぐぅぅぅぅぅ・・・」

647千早のペット:2014/06/28(土) 02:28:23 ID:A9eRlnQw
飛行機の中。

千早「はぁ・・・」

P「あいつが心配か?」

千早「手がかかるし我侭な子だからちょっと・・・」

P「う〜ん。社長の紹介だし大丈夫だと思うぞ?」

千早「・・・そうですね」

P「高級な牛乳を飲ませてもらってたりしてな」

千早「うふふ」


ちひゃーがようやく起き上がった時には男はすでにいなかったが、男が立っていた所に水とキャットフードが入った皿が置かれていた。

ちひゃー「くぅ・・・」

しかしこれはちひゃーが求めているエサではない。
ちひゃーのエサはなぜか人間と同じ食べ物なのだ。
一度人間の食べ物の味を知ってしまうと、ペット用の物など食べられるはずはなかった。
用意されたエサに不満がいっぱいのちひゃーは

ちひゃー「くっくっくっくっ」ペシペシペシペシ

パンと牛乳をくれとドアを叩くが答える者は誰もいない。

648千早のペット:2014/06/28(土) 02:29:35 ID:A9eRlnQw
ちひゃー「シャーッ!シャーーッ!!」

次に威嚇してみるもやはり無反応。
その後もペシペシと威嚇を繰り返していたちひゃー。
しかし全て徒労に終わり、やがて騒ぎ疲れたのか眠ってしまった。

ちひゃーが眠り込んでからしばらくして。
男が再び部屋に入ってきた。
ちひゃーが熟睡しているのを確認すると、用意していた裁ち鋏を取り出す。
そしてジョキジョキとちひゃーが着ている服を裁断していった。
あっという間に着ていた服はボロ布と化し、ちひゃーは素っ裸になってしまった。

男「これで少しはペットらしくなったな」

男は満足そうにうなずき、くわえていたタバコに火を点けた。
タバコを吸いながらちひゃーを眺めていた男だったが

男「そろそろ起こすか」

ちひゃーに近づくと、手に持ったタバコを腹の辺りに押し付けた。

ちひゃー「ぐぎぃぃぃぃぃっ!!?」

何をされたのか分からないが、突然痛みを感じて飛び起きたちひゃーは

ちひゃー「くぅ?くっくっ?」キョロキョロ

オドオドと周囲を見回した。
すぐに朝と同じようにそばに立つ男の姿を発見。

649千早のペット:2014/06/28(土) 02:31:20 ID:A9eRlnQw
ちひゃー「シャッ!シャーッ!シャーーッ!!」ピョーイ

エサの恨みもあって、ちひゃーは威嚇の態勢から男に跳びかかる。
だが男は慌てずに、跳んでくるちひゃーに向かって拳を突き出し迎撃した。

ちひゃー「ぐぎゃっ!?」

顔面に拳がヒットし、鼻血と涙を流しながらちひゃーは床に落下する。
男は、顔を押さえて転げ回っているちひゃーの近くに姿見を置くと部屋を出て行った。
かなり長い間シクシクと泣いていたちひゃーだったが、痛みが治まってくるとヨロヨロと立ち上がった。
そして置かれていた姿見を不思議そうに覗き込む。

ちひゃー「くくっ?」ナンダコレ

最初は分からなかったようだが

ちひゃー「くっ!?くくっ!?くっくーっ!!」

すぐにちひゃーは、自分が服を着ていない真っ裸であることに気が付いた。
少し離れた場所には、自分の服だったであろうバラバラに裁断された布が落ちている。

ちひゃー「くくぅぅぅ・・・くぅぅぅううう・・・」シクシクシクポロポロ

お気に入りの服を失ったちひゃーは、裸にされた悲しさも加わり、涙をボロボロ流しながらまたもや泣き声をあげた。

650千早のペット:2014/06/28(土) 02:33:16 ID:A9eRlnQw
滞在先のホテル付近のお店。

P「千早、これなんか良いんじゃないか?」

千早「なかなか良いブラシですね」

P「こいつでブラッシングしてやったら喜びそうだ」

千早「ではこれにします」

P「他にお土産を買ってやらなくていいのか?」

千早「そうですね・・・それではこの・・・」


翌日以降も、ちひゃーは酷い目にあわされ続けた。
服を着せろ!牛乳を飲ませろ!と要求すれば蹴りを食らう。
男の隙を見て逃げ出そうとしては殴られる。
ブラッシングなどやってくれるはずはなく、エサは相変わらずキャットフードと水である。
そして気晴らしに大好きな歌を歌えば、鞭で叩かれるちひゃーだった。
何度も鞭で叩かれた裸のちひゃーの全身には裂傷がいくつもできている。

ちひゃー「くーくー・・・くぅぅ・・・」シクシクポロポロ

痛い目にあうし猫のエサなんてイヤだよ・・・。

そう思っているちひゃーは、キャットフードに手をつけず毎日水を飲むだけだった。

651千早のペット:2014/06/28(土) 02:36:07 ID:A9eRlnQw
数日が経つと、ちひゃーは男に反抗する気力も体力なくなっていた。

ちひゃー「くー・・・くー・・・」シクシク

お腹空いた・・・。牛乳飲みたい・・・。

泣きながら部屋の隅で横になっているちひゃーが思い出すのは、千早との楽しい暮らしのことだった。
実際は楽しいことばかりではなく、特に一ヶ月前からちひゃーの扱いは悪くなっている。
けれども、ちひゃーの頭に浮かぶのはバラ色の記憶ばかりだ。

ちひゃー「くくぅぅぅぅ・・・くぅぅぅぅ・・・」グスグス

美味しい牛乳を飲ませてもらって、ブラッシングをしてもらって・・・。
歌もいっぱい聴いてくれて楽しかったな・・・。
このまま死んじゃうのかな。千早さんに会いたいな。

次々と浮かんでくる楽しい光景に涙していたその時、ちひゃーは重要なことを思い出した。

ちひゃー「くっ!」

そうだ!千早さんが帰ってくれば迎えに来てくれるんだよ!

男に受けた仕打ちがショックだったのか、ちひゃーは肝心なことを忘れていた。
男の世話になるのは千早が帰ってくるまでだということを。
それならば、千早が迎えに来るまでなんとしてでも生き延びなければならない。
その為には猫のエサだろうと食べる必要がある。

ちひゃー「くっくっくっ」ガツガツガツ

今まで食べていた物と比べるとおいしくなかったが、それでもちひゃーはむさぼるようにキャットフードを食べた。

652千早のペット:2014/06/28(土) 02:37:54 ID:A9eRlnQw
765プロ事務所。

千早「ただいま戻りました」

P「ただいま帰りました」

小鳥「お帰りなさい」

海外での仕事を終えて戻ってきた二人を、小鳥は笑顔で出迎えた。
挨拶もそこそこに、千早は何かを探すようにキョロキョロしている。
小鳥はそんな千早に苦笑しながら声をかけた。

小鳥「今から連れて行くって電話があったわよ。そろそろ着くんじゃないかしら」

千早「そうですか。それでは外で待つことにします」

そう言うとウキウキと事務所から出て行く千早。

P「やれやれ」

プロデューサーも苦笑しながら千早の後を追った。
外に出ると、千早がソワソワしながら立っているのが見える。
そんな千早に落ち着くように声をかけようとしたプロデューサーだったが

千早「あっ!」

千早の顔に笑顔が生まれた。
千早が見ている方向に顔を向けると、一台の車がゆっくりと近づいてくるところだった。
やがて事務所前に停車した車のドアが開く。

653千早のペット:2014/06/28(土) 02:41:25 ID:A9eRlnQw
そして

千早「ゴンザレス!!」

嬉しそうに千早が叫んだ。

ゴンザレス「わんっ!わんっ!」

その声に応えるように小さな犬が車から走り出てくると、両手を広げている千早に飛びついた。
満面の笑みを浮かべてゴンザレスを抱き上げる千早。

千早「ただいま。さびしくなかった?」

ゴンザレス「わんっ!」

千早「変なのはいなくなったから、これからは一緒に暮らせるわよ」

そう言うと千早はゴンザレスをギュッと抱きしめた。

P「う〜ん。可愛らしい光景ではあるが名前がちょっとな・・・」

愛犬を抱いている千早を眺めながら、プロデューサーは携帯電話を取り出した。

P「もしもし、私です・・・さきほど帰ってきました・・・今回は本当に助かりました」

P「後はよろしくお願いします・・・はい、ありがとうございます・・・では失礼します」

通話を終えたプロデューサーは

P「お〜い、千早。とりあえず中に入れ」

まだゴンザレスを抱きしめている千早に声をかけると、事務所に戻っていった。

654千早のペット:2014/06/28(土) 02:45:05 ID:A9eRlnQw
携帯電話を机の上に置いた男は、監視カメラのモニターに目をやった。

ちひゃー「くっくっくっくっ」ムシャムシャ

そこには、キャットフードを食べているちひゃーが映っている。
ビルやマンションをいくつも所有している資産家の男は、一年前に某TV局のディレクターを介してプロデューサーと知り合った。
そのプロデューサーから、担当アイドルが飼っている変な生き物について相談を受けたのが一ヶ月前のこと。
千早がちひゃーに隠れて、プロデューサーの自宅でゴンザレスを飼い始めた頃である。
千早を交えた三人で話し合いをした結果、男がちひゃーを譲り受けることになった。
以前より「ちひゃー」という未知の生き物に興味を持っていたからだ。
もっとも飼ってみて飽きれば処分するつもりだが。

男「実験として普通のペットらしく扱ってみたが・・・」

頑なにキャットフードを食べようとしなかったのは予想外だった。

男「話のとおり妙にプライドの高い生き物だな」

そのちひゃーが、今は生きるために必死でキャットフードを食べている。

ちひゃー「くっくっくっくっ」ガツガツゴクゴク

千早の迎えという希望を持って、生き延びようと頑張るちひゃーは滑稽だった。
ちひゃーの居場所はもう千早の部屋にはないというのに。

男「その希望が砕け散った時にどうなることやら・・・」

男はいつちひゃーに真相をバラそうか考えながら、モニターに映るちひゃーをずっと眺めていた。

ちひゃー「くっくっくっくっ」ムシャムシャゴクゴク

おわり

655名無しさん:2014/06/28(土) 02:55:41 ID:iLjkDGlQ
つづけてくれ

656名無しさん:2014/06/28(土) 04:33:52 ID:9LQ.JwxQ
ちひゃーにネタバレしないと終われないだろ?(迫真)

657名無しさん:2014/06/28(土) 04:40:32 ID:/QNqgiHc
面白かったけどもうちょっとちひゃーを苦しめて欲しかった気もするな、乙

658名無しさん:2014/06/28(土) 05:59:52 ID:1t22YHvc
子ゆきぽの5部はもう来ないのかな?

659名無しさん:2014/06/28(土) 07:48:07 ID:NEd2lMVI
日刊ちひゃーいじめの人、乙

660名無しさん:2014/06/28(土) 07:52:30 ID:sxytdnMw
おつ!

661名無しさん:2014/06/28(土) 08:38:01 ID:zPNMVuSw
       , <: : : : : : : : : : : > 、
     /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
     /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
     |: : : /-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
     レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: : l
 じ  ./ |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}: : :|
  ゃ /: /   ̄     ̄ ̄ /: : : : : :|
 │ .| : ヽ、 ._ △_   /: : : : : : :|
    |/. `(_)--(_`ヽ'ム--─‐'"
    , < ̄` ー--一 '¨'l'゙ヽ
    {________|  ヾ¨`ヽ
     |il| |         |      )
     |il| |         |     /
     |il| |         | ̄てフ
  . l ̄ ̄l         | ̄ ̄ ̄ ̄'|
  . L__,」‐────一'────┘

662名無しさん:2014/06/28(土) 08:44:27 ID:/QNqgiHc
「ぽえ〜♪」ホッコリ

「ぽ〜♪」コクコク 

「」コトッ

「…はぅー♪」ニッコリ

663名無しさん:2014/06/28(土) 10:40:19 ID:pwU6SG.Y
P「何勝手に飲んでんだ」

ゆきぽ「ぽ、ぽええ!?」

P「お仕置き!」ドゴ

ゆきぽ「ぽぎゃあ!!」

ゆきぽ「ぱう〜; ;」

P「更にもう一発!」ドゴ

ゆきぽ「ぷぎゃあ!」

P「湯呑みにも一発!」ガチャン

P「半年飯と飲み物抜きな」

ゆきぽ「ぽえ!?ぽええーん; ;」

664名無しさん:2014/06/28(土) 12:09:07 ID:yWQG57TE
つーか、ゆきぽのお茶の入れ方だと周りにお湯飛び散りますよね?

あと、お茶の飲みすぎでおねしょとかしてそう

665名無しさん:2014/06/28(土) 12:19:37 ID:pwU6SG.Y
>>664
お茶は利尿作用あるからね
穴で昼寝してたら漏らして、体中小便まみれとかありそう

666名無しさん:2014/06/28(土) 12:22:06 ID:zPNMVuSw
今日はやよが遊び来ました。
          /^ヽ
     γヽ  /`'`'ヘ γ⌒ヽ
    _`-'_ヽム`'`'`ヘム `-'___
   /.:.:.,.-''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ、㍉.:.:ヘ
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..ム.:.:/.:.://::::|    r'::::ヽ l.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:ゝ
  L/.:./ 廴C    廴::C |.:.:.:.:|.:.:.:.:.:>
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        l¨     ̄ ̄ ̄ ヽ
        〈_______.人
        {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
         亡7¨ ̄ ̄ ̄て_フ

667名無しさん:2014/06/28(土) 12:35:05 ID:yWQG57TE
10円玉チャリ~ン
「うっうーーーー!!」ベロベロ

「第1の爆弾!」カチッ

ドドーーーーン

「う`ううぁぁーーーーーーー!!」吹っ飛び

668名無しさん:2014/06/28(土) 13:00:44 ID:a0HP.Trc
改めてぷちどるって神フォルムだよな、なんてそそる外見
虐待されるために生まれてきたとしか思えん

669名無しさん:2014/06/28(土) 13:12:36 ID:OI8lPg7.
やよ10円玉で釣って無理矢理チンコぶちこみたい

670執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/06/28(土) 13:22:42 ID:/U3nXRXA
「子ぷちのたたかい」は完結作品として扱うことにしました
ifエンドがあれば個別に収録します

>>666
こいつだけは殺す
虐待しなかったら100万円あげると言われても、迷わずぶち殺す
代わりに他のぷちを虐められなくなったとしても、絶対に殺す

671名無しさん:2014/06/28(土) 13:50:12 ID:a0HP.Trc
ワロタwやよへの憎しみが本物過ぎるw
何作もss書いてる人はこの人といえばこのぷちどる、ってイメージつくなw

672名無しさん:2014/06/28(土) 14:26:22 ID:uFb/c8r2
執行人さんさすが!
やよへの憎しみがヒシヒシと感じられる

俺もゆきぽは必ず殺すわ

673ゆきぽ鍋の作り方の人:2014/06/28(土) 15:01:01 ID:.5Ww0rP.
661
何勝手にお湯使ってんの?お前は泥水で十分だろ!

湯のみ割ってやる!  ガシャーン

674名無しさん:2014/06/28(土) 15:54:49 ID:yWQG57TE
「絶対殺すマン」執行人さんですな

675名無しさん:2014/06/28(土) 16:15:54 ID:zPNMVuSw
またゆきぽが穴を掘ったそうです。
        , <: : : : : : : : : : : > 、
      /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
      /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
      |: : : :/-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
      レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: : :l
.     / |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}: : :|
.     /: /   ̄     ̄ ̄ /: : : : : :|
 =≡三|,rヽ、   △  ,'⌒ヽ/: : : : : : :|三≡=
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

676名無しさん:2014/06/28(土) 16:39:53 ID:ticfS62k
>>675
1UP!1UP!って言いながら何度も何度も踏みつけたい

穴の中のゆきぽが、何か用でも?みたいな顔でこっちを見てきたらついぷちころしたくなるよね

677名無しさん:2014/06/28(土) 16:53:50 ID:uFb/c8r2
>>675

なんだ、そんなに虐待されたいのか!さすがだな!
とりあえず熱湯でも被ってな!

ジョボボボ…!

ゆきぽ「ぼぇいゃあぁぁぁぁぁあぁぁぁっっ!!!??」

678名無しさん:2014/06/28(土) 20:19:58 ID:zPNMVuSw
    ==二::"ヘi、__
        ゝ:::::|_ゝ::::v-,‐''" 7
      ,,:"::::::::::::::::::::::::::::ヽ/ヽ
    /::::::,,/'|:::::::::/|!ヾ ,:::::::::::::::ヽ
   /::::::::/._"`',::::/''""ヾ' '.,:::::::::::::::ヽ
  /:::::::::::://::::ヽ∨  r ''"::ヘ '.,:::::::::::ヽヽ
 //|:::::/ |_;;;r'    |_;;::::::丿 '.,:::::::::::::ヾ,:
   .|:::/  ._  _ ,,ニ"   ',:::::::::::::_ヾ
    ',::ゝ _ヽ、     _) __ _〉:::ヾミュ,
    ゝ;;( ⌒ .i- ̄ェ,ァ て,, )::::::::::::::::',
      ',`-‐='-'i. `|"   ̄i::::::::::::::::::::',
      |/ | _.ト 、_ -"ソi::::::::::::::iヘ:',
      |!  ',/ノ|〉>===<'"):::::::::::/ ヾ
         .',;|`"',:_::::::::::::::":::///
             ヽ,;;;:::/   "

679名無しさん:2014/06/28(土) 20:43:38 ID:Q1IBseQo
▲「腕利きの処刑人がいると聞いて静岡からスカウトに来ました」

680名無しさん:2014/06/28(土) 20:54:57 ID:yWQG57TE
>>679
そっちはゆきぽの被害が大変じゃないですか?(お茶の名産地

>>678
ちびき、アグーの肉やるから害獣退治手伝ってくれ
「ぽえ?」

681名無しさん:2014/06/28(土) 22:44:54 ID:o2nzbRXU
>>678
ちびき、一緒にさんぴん茶でも飲もうか?サーターアンダギーもあるでよ

>>675
害虫タヌキモグラが出す被害にヒーロー達がお怒りのようです
貴様だけは断じてゆ”る”さ”ん”っ!!
さあ、おまえの罪を数えろ!
その命…神に返しなさい!

……疲れてるんだな俺。これも全てゆきぽって害虫の仕業なんだ

682ゆきぽ鍋の作り方の人:2014/06/28(土) 23:04:31 ID:.5Ww0rP.
>>675

この鉄板入り安全靴で!ジョジョのヴァニラ・アイス様のように蹴り殺してくれるわ!!

きさむぁああああ!この!ど畜生が!!どうだ!どうだ!どうだぁー!!!ドカドカドカ!

ゆきぽ「ぽぶぎゃああああああ!!!

683名無しさん:2014/06/28(土) 23:51:41 ID:RF9vUyeA
>>664
粉末の量も以上に多いしな
小さじ一杯程度でよさそうなものをドサッと入れてたような

684名無しさん:2014/06/29(日) 01:01:05 ID:yt7eAFTA
時は戦国、時の猛者織田信長は人間界に住まう害獣プチドル ゆきぽ を使った戦術を編み出した。

これはゆきぽに穴を掘らせ敵の進軍を妨害するというものである。

敵大将「進軍! 進めー!」

しかし道中にはゆきぽがついた先ほど掘り終えた大穴が隠れており大将は未だ気付いていません。

ゆきぽ1「ぱう〜」イタイ ゆきぽ2「ぽえ〜ん」ハナシテヨ

織田軍兵士「うるせえ!この甘ったれ共が!さっさとここに穴を掘りやがれ!」

ゆきぽ「ぽえ?」ホッテイイノ?

兵士「さっさとやれ!俺は茂みに隠れて偵察しなきゃならんのだ!サボったらお前の家族を焼いて喰うからな。」

ゆきぽたち「ぽえ!」ホッテイインダ

兵士「明日で迎えに来る。今日は穴の中で寝ろ。」

そう言い残すと沢庵を置いて兵士はどこかへ行ってしまいました。」

ゆきぽ1「ぽいー^ ^」ハジメマショウ

大量のゆきぽたちは穴を掘ったら沢庵を食べるように躾られているのですぐに食べたりはしません。」

そうしているうちに、動員されたゆきぽの数の10倍は入るであろう大穴が出来上がりました。

685名無しさん:2014/06/29(日) 01:04:46 ID:OM16nTcs
>>683
単行本確認したけどまじでひと袋全部入れたやがった
ティーパックに反応するぐらいだから、粉さえあればいいのかな?

ゆきぽの穴掘りって2次災害で地震による倒壊を招きそう
野良の場合、無計画に穴掘って巣を作っていそうだから・・・
東京はただでさえ地下だらけなのにゆきぽが穴掘ることによって地下施設の耐久性度減

加えてゆきぽの穴から雨水が地下に流れこめば鉄筋の腐敗を招くだろう
ゆきぽの穴による大量の地下の空洞、雨水による腐食
こんな状態で地震が起きれば・・・東京壊滅!

なんてことになりそう

686戦国妖怪記:2014/06/29(日) 01:22:52 ID:yt7eAFTA
そうしているうちにゆきぽたちは地表に沢庵を置き忘れたのに気付きました。

ゆきぽ3「ぽいー?」タクアンハ?

ゆきぽ7「ぽ…」ワスレチャッタ…

ゆきぽたちは喧嘩を始めました。

ゆきぽ2「ぱう!ぱい!」オマエノセイダ

ゆきぽ9「ぽえ!ぽえ!」シルカ

ゆきぽ9「ぽ?ぽんぎゃあああああああああああ」

なんとゆきぽどうしでの大虐殺が起きてしまいました。

何事かと思い山から別の種のプチドル ちひゃーの親子 が山より下って来ました。

ちひゃー「くくっ?!」

子ちひゃー「くっく〜」

子ちひゃーはゆきぽたちが忘れた沢庵を食べています。

沢庵を食べる音が聞こえたことでゆきぽたちは察しました。

"あの青い奴たちが沢庵を奪っている"

ちひゃーの親子はゆきぽやちお挑発するかのように穴を覗き込んでいます。その時、運悪く子ちひゃーの一匹が穴に落ちてしまいました。

子ちひゃー「くくー( ; ; )」タスケテー

子思いな親であったのでしょうすぐさまちひゃーも穴に飛び込んでいきました。

ちひゃー「くくー」イマイクゾ

間抜けなちひゃー親子です。即座に周りをゆきぽたちに囲まれてしまいました。

ゆきぽたち「ぽえ!ぽえ!」ナニカンガエテンダ、コロシテヤル!

ちひゃー「くくっ!?」ナンデ?ステテタンンデショ?!

ゆきぽたちは自慢の鍬のようなものでちひゃーおやこをぎたぎたに虐殺しています。

ちひゃー&子ちひゃー「くぎぃ!?くぎゃああああああああああああ!」

ちひゃーは息絶えました。

これで落ち着いたのかゆきぽたちはニヘラ笑いをしていました。

687戦国妖怪記;狂気塚:2014/06/29(日) 01:45:43 ID:yt7eAFTA
敵の足音が遠くから響いてきました。

敵前衛「この先異常なし!進軍を続行します。」

淡々と仕事をしている様に見えますが、全くの怠け者でただ馬に跨っているだけの前衛でした。

敵大将「続けー!」

敵の軍列が穴に差し掛かりました。

前衛「えっ?うわあああああ!」

敵大将「どうした!?穴に嵌っておるだと!貴様は役を果たして居なかったのか!」

幸いなことに落ちたのは前衛だけのようです。

前衛「助けて下さい!」

敵大将「貴様のような無能はここで置いて行く!馬だけは助けるがな!」

ゆきぽは踏まれていました。

ゆきぽたち「ぽえー!」

前衛「まさか、お前らの所為で俺が?」

そう言うと怒りがこみ上げ、頭を垂れました。拳を固く握っています。

前衛「殺す。死ねえええええええ!」

ゆきぽたち「ぽいっ?ぽんぎゃあああああああああああああああああ」

兜の着いた拳で殴り殺されています。

前衛「うおおおおおおおおおおおおおおお」
とうとう最後の一匹になったかと思えば、事態を穴の上から見ていた別の子ちひゃーが体を震わせ穴に落ちてしまいました。

前衛「ん?お前も同族か。ぶち殺してやる。」

子ちひゃー「く〜」オカアサーン

ゆきぽ「ぱえー」モウユルシテ

前衛「今更命乞いか。そうだな、お前たちは殴らずに違う方法で殺そうか。」

ゆきぽ&子ちひゃ「ぽえっ!くっくー」

何を思ったのか殺されないと勘違いしているようです。

前衛「こっちへ来い。」

そういうと前衛はぷち二匹をおもむろに掴み上げ口に入れたとさ。

世に侍よりもすざましいものはあらじ。

688名無しさん:2014/06/29(日) 07:10:55 ID:LFo9PprU
     _
.,.:-‐.:¨.:`v__
. ̄ニ=, ‐'、 ヽ_,,,,,,,,,,,,,__
 /.;r弋r-''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
./'´  ヤ.:.:ミ^-V.:.:.:.:-.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.ヽ
.   〈.:.:ミ __  ヽ.:.、.:.:.__、.:ヘ:.:.ヘ.:.:ヘ
    V./::::|  ヽ{ .ソ::ヽヽ}.:.:.:}.:.:.ヘ
     / 廴C    廴::C \ノ、:.:.:ヘ
.   / "        "  ィ }.:.:.:.:\
   ゝ、   {`一'゙).「ヽ   _,ィ'.:.:.:.:.:.:.:ゝ
   Z_ヾ_‐-.--ャッ-「¨ヽ-へ∨ヽ{ヾ ̄
       ̄ i  {       ヽ
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        {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
         亡7¨ ̄ ̄ ̄て_フ

689名無しさん:2014/06/29(日) 07:11:41 ID:LFo9PprU
                `ヽ、.:ヘ./.:.:.:/
        _,,,,,,,,,,,,,__ , ‐'、:ソ.:∠
     ,.-''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、ノ‐.、.:.:.二ニ=-
   /.:.:./;イ-.:.:.:./^-^^ミ.:.:.:.:.:.弋_ノ ̄
.  /.:.:.:.:〃:.イ:.:〃   __  ミ.:.:.:.:.:.:.:.〈
.  〃i.:.://::::|レ゙   r'::::ヽ ミ.:.:.:.:.:.:.:〉
  / レ/ 廴C    廴::C 彡-、:.:.:ヘ
.   / "        "  ィ }.:.:.:.:\
   ゝ、   {`一'゙).「ヽ   _,ィ'.:.:.:.:.:.:.:ゝ
   Z_ヾ_‐-.--ャッ-「¨ヽ-へ∨ヽ{ヾ ̄
       ̄ i  {       ヽ
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         亡7¨ ̄ ̄ ̄て_フ

690名無しさん:2014/06/29(日) 11:13:10 ID:fSzK3VYI
はるかさんにヨーグルトを食べさせてあげてる夢を見た
やはりはるかさんの可愛さは別格
これがゆきぽやあふぅだったら危なかった…

691名無しさん:2014/06/29(日) 12:05:49 ID:foTlolXs
>>690
増えなくてよかったねwまあかわいいから増えても問題ないが(錯乱)
ゆきぽとかだったら多分ヨーグルトに沈められて溺死させられるのだろうか

692 ◆6aeZdO.uNQ:2014/06/29(日) 12:35:50 ID:pnL3/reQ
>>688,689
「こまみ、こあみ遊んであげるからおいで」
「とか」
「ちー」

「何するかって?昔あった玩具の特大版で遊ぼうと思って」
「こまみ、こあみの両足縛って、逆さ釣り」
「出来た!!アメリカンクラッカー」
「どか」
「ぢー」

「これで頭が割れるまでぶつけ合えるね。」

ガチコン、ガチコン
「どが・・・・・」
「ぢぃ・・・・・」

693名無しさん:2014/06/29(日) 16:03:03 ID:tQVt9oJk
>>687
乙です!
ホントにゆきぽはクズだなぁ!

694名無しさん:2014/06/29(日) 19:53:57 ID:LFo9PprU
ちひゃーが遊びに来ました。
    __, --------- ,,,__
  /:::::::::::::::::.::::,、,、::::::::::::::::i:::::ヽ
  /::::::::::/i:::;イ:::/⌒^ヽ:i:::::::::::i:::::::l
 /イ::::::/ |/ レ'  ''"´ ',}ヽ::::::::i:::::::l
   {::::/7::::|    ィ''::::::ヾヽiヽ}:::l::l
.  /レイ ',:::::|    .|::::::::/  |::::::::|::|
.  i:::/  ̄      ̄ ̄   l::::::::|::|:
.  |:::ヽ、   △   __  イ|:::::::l:::|
  |:::::|{ヾ '‐-..,, --(_ ) )゛'‐|:::::::l::::|
  {:::::|{:: ̄゛'‐.△::△  ノ/|:::::::|:::::|
.  {::::l{:::::::::::/  .|      |:::::::|::::::|
   {::::l:::::::::::|  .人    /|::::ノ::::::::ヽ
   レヘl:::::::::::ト、/::::::\/::::::|;イ:::::::::::::\
   ム;;-─ ¨亡7 ̄ ̄て_ノ¨ ─--z__ノ

695名無しさん:2014/06/29(日) 19:56:13 ID:LFo9PprU
みうらさんもやって来ました。
       __
      ⌒ヽ::)
    __, --V------- ,,,_
  /::::::::::::::/ヘ/ヽ:::.:::::::::::::::::::::ヽ
  /::::::::::;イ::/⌒⌒ヽ::iヽ::::::::::::i:::::::l
  |:::::::::/.ィク"    ''ニャ-ヽ:::::::::i:::::::l
  |:::::::://::::|    .|:::::゛‐ヽ::::::::l::::::|
  |:::::://:::ノ    |::::::::ノ |::::::::|:::::|
  |::::/  ̄      ̄ ̄  l::::::::|:::::|
  |::::ト、     ∨      イ::::::/::::::|
  ヽ、|::::ヾ`‐-..,, --厂レヽ:|/:::::::::|
    |:::::::ヽ、__//ヽ、__ノヘ::::::::::::::::|
    |::::::::::::::∧ .{ | | | |::::::::::::::|
    |::::::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄¨ヘ:::::::::::ヽ
    j::::::::::::::/        ヘ::::::::::::::\
   ム;;-─ ¨亡7 ̄ ̄てフ¨`─--z__ノ

696名無しさん:2014/06/29(日) 20:44:14 ID:N56iunB.
>>695
みうらさんはもらっていきますね!

ちひゃー「くっ!くっ!」チョイチョイ

ちひゃー?いりません

697名無しさん:2014/06/29(日) 21:22:54 ID:Zm6THKjs
ちひゃーは僕とあそぼうねえ
牛乳もあげる
お風呂に入れたげる
ブラッシングもしよう
お歌も歌ってね


ただし
牛乳は沸騰したやつを一気な
風呂は逆さづりで顔から
ブラッシングは俺の手グシでひっかいてやる
歌?歌ってみろよ真空パックのカラオケでな

698名無しさん:2014/06/29(日) 21:36:36 ID:OM16nTcs
「プチマゲドン」

ぷちどるが住んでいる星「ぷちます」
そこに小惑星が落ちてくることが判明する

未知の物質で出来た小惑星を外部から破壊する方法はない
ならば穴を掘り、中から破壊するのみ

そして「ぷちます」で低ランクの種族 ゆきぽから選りすぐりの穴掘り野郎が
集められ、ちっちゃん達が作ったロケットに乗り、小惑星に降り立つ作戦が決行される

まあ・・どうせ失敗しますけどねw

699名無しさん:2014/06/29(日) 22:09:05 ID:fSzK3VYI
>>698
いいねぇ
ラストは残って爆弾を起爆する役を押しつけ合ってるうちに時間切れとか

700名無しさん:2014/06/30(月) 00:07:08 ID:FTclcuZU
ぷちます!!終わりましたね・・

ぷちどるがメインでアイドルがバックダンサー・・・
ふざけてるのかな?

701ふれあいゆきぽランド:2014/06/30(月) 00:09:43 ID:gPPRBwmw

20XX年ーー

数十年前に突然現れた生物、ぷちどる。
可愛らしいくもどこか殴りたくなる容姿を持つこの生物は、世界中に生息域を拡大させました。

当初は可愛さからペットとする人も大勢いましたが、現在では害獣とされ駆除される種も多いです。

そして人々のぷちどるに対する憎しみ、加虐心は日に日に増大し、社会問題にもなっていました。

主に害獣とされるのはあふぅ、ちひゃー、やよ、そして最悪のぷちであるゆきぽ。

この四匹をどうにかして利用しつつ、殺すことはできないかと考えた結果、作られたのが『ふれあいぷちランド』です。

その名の通り、ぷちと直に触れ合い、虐待することを目的としてつくられたこのレジャー施設は人々の加虐心やストレスのはけ口として大盛況。
害獣を駆除しつつ利益もあげられるということで各地でつくられていました。

今日はその中の一つ、最もメジャーなゆきぽランドにお邪魔してみましょう。



ガヤガヤ

休日のためか園内には多くのお客さんがいます。
家族連れ、カップル、学生グループ、仕事仲間。
もちろん一人で楽しむ方も大勢おり、子供からお年寄りまで幅広い年齢層の方々が来園しているようです。


園内に入るとまず目に飛び込んで来たのがレストランやファストフードを売っている屋台。
一般的な食べ物も置いていますがもちろん今人気のぷち料理も食べれるようです。

子ゆきぽの尻尾唐揚げ、ベビやよの筍炊き込みご飯(頭つき)、ベビちひゃーの串焼き、まこちーの丸焼きなどなど、どれも美味しそうです。

私たちも何か食べるとしましょう。

おや?
あそこの屋台で何か変わったぷち料理が売られていますよ。行ってみましょう。

702ふれあいゆきぽランド:2014/06/30(月) 00:10:35 ID:gPPRBwmw



ベビゆきぽの踊り食い

屋台のおっさん「らっしゃい!」

ベビゆきぽ「「「ポェー!ポー!プィー!!」」」ピーピー

近づいてみると、ベビゆきぽが裸で調味液の中に入れられていました。
どうやらこのベビゆきぽを生きたまま食べるようです。

屋台のおっさん「生まれたばかりのベビゆきぽを殺菌消毒して調味液に1日つけるんですわ。その1日で体ん中の排出物とかは出ちゃいますし、こいつらの血はスッポンみてぇに滋養強壮効果があるんですよ。あ、汚物の混じった調味液はそのつど捨ててるんで衛生面の心配はいりませんよ」

ベビゆきぽ「ポエェー!; ;」オカアサーン

ベビゆきぽ「ポェェェェン!!; ;」オナカスイタヨー

なるほどなるほど。
私も色々なぷち料理を食べて来ましたが、踊り食いは初めてです。
滋養強壮効果もあるということなので3匹ほどいただいてみましょう。

屋台のおっさん「まいどありー!あ、髪は消化されにくいんで吐き出してくださいね!」

屋台のおじさんからタッパーに調味液ごと入れられたベビゆきぽを受け取ります。手づかみで食べてくださいだそうです。

ベビあふぅ「パ、パウゥ…?」ウルウル

ベビあふぅ達は私を潤んだ瞳で見つめています。
母親と離され、食べ物も貰えない苦しみから助けてくれると思っているのでしょうか?
甘いですね。

ではさっそく食べてみましょう。

703ふれあいゆきぽランド:2014/06/30(月) 00:11:23 ID:gPPRBwmw

ムンズ

ベビゆきぽ「ポェ!?」

パクリ ググ…!

ベビゆきぽ「ポ、ポヤァーッ!!?」ヤダー

ベビゆきぽ「プキャー!ピィーーッ!!!」イタイヨー

グググ…ブチッ

ベビゆきぽ「ポキィッ!!」

ベビゆきぽの頭「」ぷらーん

ベビゆきぽの髪を掴み、首の部分で噛みちぎります。

うん、なかなかいけますね!

調味液がよく染み込んでいてしっかり味がしますし、癖もありません。
頭はコリコリして濃厚な味。
ちょっと髪の毛が邪魔ですが…

二匹目も行っちゃいましょう。

ベビゆきぽ「「プャァー!!ポヒィー!!」」イヤイヤ

仲間が食われる光景を目にした二匹のベビゆきぽは、掴もうとする手から逃れようと調味液だらけのタッパーをヨチヨチ逃げ回っています。

ベビゆきぽ「ハゥ〜!プキィ!プキキャーーッ!!」パチャパチャ

ベビゆきぽ「ポェ〜!ポエェ〜!!……ポキャッ!?」ズル…

ベビゆきぽ「ポピィヤーーーーーっ!!!」

ベチャッ!

ベビゆきぽ「」

そうやって小さいタッパーの中で逃げ回る内に、一匹がタッパーからずり落ちてしまいました。
甲高い悲鳴をあげながら落下するベビゆきぽ。
頭から地面に激突し、勝手に絶命してしまいました。
もう食べれませんね、残念。

704ふれあいゆきぽランド:2014/06/30(月) 00:12:15 ID:gPPRBwmw
裸んぼの小さな生物の骸を草むらに蹴飛ばし、残るベビゆきぽを掴みます。

ベビゆきぽ「ポィィ…パプウゥゥ…!」ガタガタ

ムンズ

ベビゆきぽ「ポヒャアーー!!ハウゥ〜!」ハムッ

仲間の死を目の当たりにして震えているベビゆきぽを掴むと、驚くことに指を噛んできました。
臆病で泣き虫なベビゆきぽでも命の危険にさらされれば攻撃してきます。
ただ、噛むとはいっても歯も生えておらず、顎の力も非常に弱いベビゆきぽ。
成体のゆきぽなら小学生くらいの力は持っていますが、それは腕力に限った話であり、噛む力は沢庵を噛み切るほどの物でしかありません。
ベビならば柔らかい唇で挟まれただけです。

ベビゆきぽ「ハウ!ホウ!ホゥ〜!」ハムハム

それでも当のベビゆきぽにとっては全身全霊の攻撃。効果があると思って必死に指を噛んできます。

やっぱり効果はありませんが、ちょっとムカついたのでこのベビゆきぽには苦しんでもらいましょう。

グチッ!

ベビゆきぽ「プピッ!!?ポキャァァァァァァァ!!!ハウゥゥゥゥゥーーーッ!!!」イタイヨー!

指を噛み続けるベビゆきぽの小さな小さな腕を、今度は逆に噛みちぎりました。
ベビゆきぽは初めて体験する凄まじい激痛に指を噛むのをやめ、絹を裂くような悲鳴をあげます。
まだまだです。

グチッ!

ベビゆきぽ「ポキィィッ!!ポエェェーーーンッ!!!」イタイヨー!

グチッ!

ベビゆきぽ「パキュゥゥゥゥゥゥゥ!!!ポュアーーー!ポユゥーーーー!!」イタイヨー!イタイヨー!

グチッ!

ベビゆきぽ「プキュゥゥ…!!…ポキ…キ…プピ……」ガクガク

ベビゆきぽの四肢全てを噛みちぎりました。
元々調味液にまみれていたベビゆきぽですが、それに今は自身の血も混じっています。
最後の左足を噛みちぎると、痛みによるショックか、それとも血を流しすぎたせいかはわかりませんが、ベビゆきぽの動きが小さくなってきました。

ベビゆきぽ「ポ…ェェ…ェ…ン……パ…プゥ…ゥ」オ…カア……サ…ン

蚊の鳴くような声で呻いています。すでに死んでいるであろう母ゆきぽに助けでも求めているのでしょうか?
私には関係の無いことなので、さっさと食べちゃいましょう。生きたままが売りの踊り食いですからね。
殺してしまってはもったいない。

パクリ

ベビゆきぽ「ポ…ュ…ゴリカリ、ゴクリ


頭ごとベビゆきぽを食べました。最後は私の口の中で呻いていましたが、悲鳴は咀嚼音で聞こえませんでした。
あ、髪も飲み込んじゃいましたね。
ま、いいでしょう。

705ふれあいゆきぽランド:2014/06/30(月) 00:13:18 ID:gPPRBwmw


さて、今度はメインである虐待コーナーを見てみましょう。

尻尾の早ちぎり競争、タヌキモグラ叩き、劇薬詰めお茶パック釣りなどなど、いたるところからゆきぽの悲鳴が聞こえてきます。

今回はそのうちの幾つかを拝見させていただきましょう。

まずやってきたのは『子ゆきぽの射撃ゲーム』。
文字通り子ゆきぽを的にして射撃を楽しめます。

会場は有刺鉄線で囲まれた広場のような場所。
その真ん中には子ゆきぽの大好物である沢庵が設置されています。

ガチャリ

子ゆきぽ「ぽぽ〜?」

そして主役が専用の入り口から不思議そうな顔で入ってきました。
成体のゆきぽと手のひらサイズのベビゆきぽの中間ぐらいの大きさの子ゆきぽがここの主役です。

この入り口から入ってきた子ゆきぽは数え切れない程いますが、ここから出て行った子ゆきぽはいません。
中に入ったが最後、子ゆきぽは必ずここで命を落とします。

子ゆきぽ「ぽ?ぽぇ〜///」ポテポテ

子ゆきぽが設置されている沢庵に気づいたようです。
嬉しそうに笑い、両手を広げながら沢庵に向かいます。


パァン

子ゆきぽ「ぽぎっ!!?」ドサッ

子ゆきぽ「」

そして、撃たれました。
見事なヘッドショット、いや目玉ショットです。

ここで使用される銃は安全のため、普通の銃よりはるかに威力を弱められています。一発や二発で死ぬことはまずありません。ただ、足が吹き飛んだり、頭が爆散することはなくても、白くて柔らかい子ゆきぽの肉を少しだけ削ぐことはできます。

子ゆきぽは多いときで数十発もの弾丸をその身に受けてようやく絶命するのです。
柔らかな頬やポテっとした手足、冬場はふさふさの尻尾の肉が徐々に削ぎ落とされ、苦痛にのたうちまわることもあれば、震えてうずくまってそのままグチャグチャにされることもあります。
先程のように急所である目玉に弾丸を受けて、一撃で絶命するのは運の良い子ゆきぽなのです。

706ふれあいゆきぽランド:2014/06/30(月) 00:14:40 ID:gPPRBwmw
さて、この『子ゆきぽの射撃ゲーム』での楽しみ方は先程のように一撃で仕留めるものだけではありません。むしろこの楽しみ方は、日常的にぷちどるを狩っているハンターの方や銃のクレーン射撃の練習がてらに来る玄人の方々の楽しみ方です。

次は素人の楽しみ方を見てみましょう。



ガチャ

子ゆきぽ「「ぽえー?」」

また子ゆきぽが入ってきました。先程死んだ子ゆきぽの死骸は既に片付けられています。今度は二匹です。

子ゆきぽ「「!!ぷぃーっ♪」」トコトコ

子ゆきぽ「「ぽぅ〜///」」ニコニコ

子ゆきぽ「「ぽぁ〜ん…」」アーン

さっそく沢庵を見つけ、駆け寄る子ゆきぽ。
沢庵を手にして満面の笑みです。

このふれあいゆきぽランドで使用されるゆきぽは野生の物を捕まえてきた物やその個体が産んだゆきぽが使われています。
もちろん好物の沢庵やお茶は与えられず、犬も食わないような残飯を食べさせられています。

この子ゆきぽ達は沢庵を見るのは初めてですが、それでもとても美味しいものだということはわかるようです。

それはそれは嬉しそうに沢庵を食べようとしますが…


パァン! パァン!

子ゆきぽA「ぽぎゃ!?」ドサ

子ゆきぽB「ぷびいっ!!?」ドサ



沢庵が口に入る前に撃たれました。
それぞれ腕、頬を撃たれ、吹っ飛ばされる子ゆきぽ達。沢庵は手から離れていきます。

707ふれあいゆきぽランド:2014/06/30(月) 00:16:00 ID:gPPRBwmw

子ゆきぽA「ぽ、ぽええー!?」イタイ

子ゆきぽB「ぱうぅー; ;」イタイヨー

一匹は撃った客を潤んだ瞳でジッと見つめ、もう一匹は撃たれた頬を抑えて泣き出しました。
皮が破け、柔らかな頬からは血が流れています。


子ゆきぽA「ぷぃ!ぽぽー!; ;」オブオブ

なにするの?せっかく美味しそうなのを食べようとしてたのに。痛いよ。

撃たれた手から血を流しながらもオブオブと撃った客の方に子ゆきぽが近づいてきます。
既に半泣きの状態ですが蹲って泣いている子ゆきぽよりは根性があるようです。
しかし殺されるということはわかっていないようで、抗議の声をあげながら、足をもつれさせながら、幾つもの銃口に向かって近寄ってきました。


パンパンパン!パパパパパァン!

子ゆきぽA「ぎゃっ!!?ぽぎぃぃ!!ぽえぇぇぇぇぇぇっ!!」イタイヨー!

当然、撃たれます。今度は複数発です。
全てが当たったわけではありませんが、右足に一発、腹に二発、頬と額に一発ずつ、そして左耳がちぎれ飛びました。

子ゆきぽA「ぽびぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!ぷいいいぃぃぃっ!!!」イタイヨー!イタイヨー!

吹き飛ばされた子ゆきぽは今度こそ蹲って泣き出しました。体の各所から血が流れ、子ゆきぽが着ている白いワンピースは真っ赤。
しかしまだ死にはしません。
さすがは『ぷちどる虐待専用銃』ですね。

708ふれあいゆきぽランド:2014/06/30(月) 00:17:04 ID:gPPRBwmw

子ゆきぽB「…ぽ、ぽうぅ…ぽひぃぃぃ!!はぅぅー!; ;」ズリズリ


頬を抑えて泣いていた子ゆきぽは仲間が血まみれになったのを目にすると、銃口に背を向けて這って逃げようとしています。

恐怖のあまり腰が抜けてしまったようですね。
よく見ると白いワンピースには黄色い染みができています。失禁したのでしょう。

子ゆきぽB「ぽぇぇ〜!ぱぅ、ぱぅー!」タスケテー

パパパパパパパンッ!

子ゆきぽB「ぽぎゃぁぁぁぁーーーっ!!!?」

しかしここは子ゆきぽの処刑場のようなもの。逃げ場はありません。
汚い尻を向けて這う子ゆきぽに、弾が発射されました。

弾は子ゆきぽの尻に全弾命中。柔らかな尻肉が弾け飛びます。


子ゆきぽB「ぽぎぎ…ぽうぅぅぅ……ぽえぇぇぇ〜ん; ;」オカアサーン!

パパパパパパパパパンッ!

子ゆきぽB「ぷぎぃぃぃぃぃぃぃ!!!ぽぎゅうぅぅぅ…!!!ぅ…ぽえ…えパパパパパパパン!!

子ゆきぽB「」

血まみれの尻を集中攻撃される子ゆきぽ。傷口を撃たれ、ついに弾は内臓に達したようです。

口からボタボタと血を流しながら助けを求める子ゆきぽに、再び集中砲火が浴びせられました。

26発の弾を受けてこの子ゆきぽは絶命しました。
死骸は下半身が殆んど残っていませんが、顔は綺麗なまま。
もっとも、その表情は耐え難い苦しみに歪んでいましたが。

709ふれあいゆきぽランド:2014/06/30(月) 00:17:34 ID:gPPRBwmw

子ゆきぽA「ぽぴぃぃぃぃ!!ぷいぃーー!!; ;」

もう一匹の子ゆきぽはまだ血を流しながら蹲っています。
足を撃たれたからか、逃げることは諦めたようです。

カチャリ

子ゆきぽA「ぽえっ!!?」ビクッ

子ゆきぽA「ぽやぁぁー!ぷやぁー!!はううぅーっ!!!; ;」ヤメテー

銃口が再び自分に向けられると、子ゆきぽが顔を上げました。
顔は涙と鼻水、そして血でグチャグチャ。

その顔を更に恐怖で引きつらせながら振り、同じく血まみれになっている手も一緒に振って必死にイヤイヤと訴えています。

パンパンパパァン!パパパンパパァンッ!

子ゆきぽA「ぶぎゃっ」

子ゆきぽA「」

あーあ。不用意に顔を挙げたせいで顔面を狙われてしまいました。
頬は裂け、涙を湛えた目は弾けています。


この子ゆきぽはジャスト30発で絶命。
このうちに14発が顔面に直撃し、可愛かった顔をグチャグチャの肉塊に変えてしまいました。


このようにできるだけ苦しめ、恐怖を与えて殺すのが『子ゆきぽの射撃ゲーム』の最もポピュラーな楽しみ方です。

一度につき弾は50発。制限時間は無く、弾が残っている限り何匹でも子ゆきぽを殺せますが、仮に殺し損ねたとしても心配無用。係りの方がお客さんの目の前で撃ち殺してくれます。



今日のふれあいゆきぽランドの特集はここまでです。次回もお楽しみに!


続くかも…

710名無しさん:2014/06/30(月) 00:32:14 ID:FTclcuZU
乙です

踊り食いのシーンは「進撃の巨人」になった気分ですなw

711名無しさん:2014/06/30(月) 01:11:26 ID:K/UPj1vg
乙です

爽快感MAXなので是非続編をお願いします。

712名無しさん:2014/06/30(月) 01:16:59 ID:rAHCreVs
おつおつ、やはりゆきぽ虐よなぁ
ところで打ち間違いだとは思うが一カ所ベビゆきぽがベビあふぅにw
???「すり替えておいたのさ!」
あふぅ「ナノォォォ!?」

713名無しさん:2014/06/30(月) 06:44:50 ID:vWMfSB2Q
本日はアニぷち最終回なので全員ここに遊びに来るそうです。
まずはゆきぽ。
     , <: : : : : : : : : : : > 、
   /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
   /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
   |: : : /-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
   レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: : l
.  / |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}: : :|
.  /: /   ̄     ̄ ̄ /: : : : : :|
.  | : ヽ、   △      /: : : : : : :|
  |/. ` ‐--.r---一 'ム--─‐'"
        .,r△∠l¨r.、`ヽr、ィ
  /¨l   / | .|  ヽ \  j
. < .(二}ニニ|__|  |   ヽ_ノ .ノ
  \__l    .}  |       /
         亡7 ̄ ̄てフ

714名無しさん:2014/06/30(月) 06:46:39 ID:vWMfSB2Q
お次はあふぅ。
       , -─-、
       ( r'⌒ヾ
       ヽヘ
     , <  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
   /             ヽ
.  /  i ,ィヤ     i、  ヽ    ',
. /  ,イ|ナ ',   、 K''ヤヽ  ヽ  l
. {イ ./7::::| ヽヤ斗''::::::ヾヽ  >、!
.  /レイ.',:::::|    .|::::::::/   ヽ、   >
.<__/   ̄  ,.、   ̄ ̄   ソ ̄「
.   ヽ、 `て´__ ̄フ"__  イ   ヘ
   ノ {`` ‐-..,, --(__)゛ヘ    ,ゝ
   ム_. ̄゛'‐ム,r、,ヘ_д_,r、ヘ    ト
.    イ   .ム、_,、_,、__,、__ヘ   }
    レヘ  .{ニニOニニニニニニヘ ,イ
      乂,ヘ{::::::::::::::::::::::::::::::::|ノ
         亡7 ̄ ̄て_ノ¨

715名無しさん:2014/06/30(月) 08:47:14 ID:i4B5RDcs
はるかさん「わっほい!」

716名無しさん:2014/06/30(月) 13:21:20 ID:p0ymL1bI
>>713
懲りない奴だなぁゆきぽは
そんなに泣き叫びたいのか……

>>714
お前最近自分のssがないから調子にのっているな?
お前もしっかり虐待してやるから安心しな

717名無しさん:2014/06/30(月) 13:28:28 ID:yGOq53LY
ゆきぽやちひゃーをどれだけ殺せばお前らは満足なんだ?
キモいしアイマスの世界観に対する冒涜だよこれは
ぽえぽえ可愛いゆきぽを素直に愛でられないとかマジ頭おかしいわ
死ぬべきなのはこのスレの住民
ネットで弱い存在を虐めるしか出来ないとか実に哀れだな

718名無しさん:2014/06/30(月) 13:50:31 ID:p0ymL1bI
>>717
うーん…
もうぷちますの時点でアイマスの世界観ぶっ壊れてんじゃないのか?

正直言ってアイマス自体は好きだし、ゆきぽ以外のぷちどるもそれ程嫌いじゃない
むしろはるかさんやちびきはすごく可愛いいと思う
でもゆきぽはなんかなー…
素直に愛でろっつったってゆきぽは明らかに害獣だし…

719名無しさん:2014/06/30(月) 14:03:19 ID:vWMfSB2Q
今日はぴよぴよもやって来ました。
    ,,.-''"::.::::::::::::::::::::::::`ヽ、ヽヽ
   /::::::-/)::::::::/|-::::::::::ヽ:::ヽ}::ヽ っ
 ∠:/:::::ノ_└‐‐' = 、──|:::::::|:::::l
  /:::://::::|    .|:::::゛‐  |::::::::|:::::l つ
  /:::://:::ノ    |::::::::丿: |::::::::|:::::|
 i:::::/::: ̄      ̄:::::  /::::::::|:::::|
 |:::::| ̄二 ̄ ̄| ̄ ̄|  /:::::::::/:::/
 |!ヽ|  ̄ ̄  .| ニニ.|ァム:::/ハ/
   |  三三 | 二 / ノヽ
   └ャッ─‐ァ┴‐‐.ム'".:.:.:\
        /.:.:.:λ.:.:.:.:.:/`ヽ \
        |:ヽ/::::\/:::::::::::/>`
       l三7 ̄ ̄ ̄ヤ三l

720名無しさん:2014/06/30(月) 14:05:40 ID:vWMfSB2Q
はるかさんも。
    |_,,.-''".::::::::::::::::::::::::゛'/\
   /::::::::/)::::::::/|:::::::::::i::ゝ、()-.、
 ∠:/:::::ノ_└‐‐' =、- ヽ"___ fヘ/
  /:::://::::|    .|:::::゛‐ ヘ:::"ゝ_)
  /:::://:::ノ    |::::::::丿: |::::::::|::|
 i:::::/::: ̄      ̄:::::  /::::::::|::|:
 |:::::ヽ、ヾ7 ̄ ̄ ̄二¨l /:::::::::/:ゝ
 |!\| ヾ '‐-..,, --(_ ) )゛'‐:::::/:::>
   '|  ̄゛'‐....7(   ノ/‐‐、 ̄
       / |: :ヽ      |-
       |  |: : : 〉    .ノ:::|
       ヾ~:: ̄:::ヽ―"::::::∠
         ヽ< >ヘ_ノ゛''(_ノ

721名無しさん:2014/06/30(月) 14:07:00 ID:vWMfSB2Q
いお
       ト、  ,イ
       ヽ`O'∠
    ., ィニ二 -─- 二ニ`ヽ:ヽ
   ,〈: :_;ィ:_:_:/:_:_;_イ: : :ヽヘ : ヽ
   〈:,r'´  ∧    ^`z: ヘ '; : :',
   {:{ ``     ''"´   '; : } }: : l
   {:{ヤ::::t    ィ''::::::::フ i: :.} }: : l
.   |゙ ';::ノ    .ヽ::::ノ .ヽ: }/: : |
.   /             ソ: : : : |
.   ヽ、   l`'゙ゝ     イ : : : : : |
    |: :` '‐-..,, -- イ l `ヽ、 : : : |
    | : : : 〈 v'.└‐┘ヽ./ /: : : : |
    |: : : : : ソ'´ ̄ ̄¨` `-' ヘ: : : :|
    |: : : : / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄¨ヘ: : |
    |: : : :〈`〜'゙`〜'゙`〜'゙`〜'゙〉: |
   ム;;-─ ~亡7~~~~~~て_ノ~z__ノ

722名無しさん:2014/06/30(月) 14:08:58 ID:vWMfSB2Q
いおと一緒にやよも遊びに来ました。
    _  _ ),,, ,_  ____
   /.:.:.,.-''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ、㍉.:.:ヘ
 /.:/.:.:.:-/).:.:.:.:/|-.:.:.:.';.:.:㍉}.:.:.:.:\
.〈.:.:.ム.:.:.:.:ノ_└‐‐' └__─-',.:.:.:ヘ.:.:.:.:.:.:〉
..ム.:.:/.:.://::::|    r'::::ヽ l.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:ゝ
  L/.:./ 廴C    廴::C |.:.:.:.:|.:.:.:.:.:>
  /.:/ "        " |.:.:.:.:|.:.:./
  |.:.ヽ、   ィ'゙`r  iヽ   |i!.:.:ィ}∨
  |ト、|ヾ_‐-.--ャッ-「¨ヽ-へ∨
       ̄ i / `ヽ、    ヽ
        l¨     ̄ ̄ ̄ ヽ
        〈_______.人
        {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
         亡7¨ ̄ ̄ ̄て_フ

723名無しさん:2014/06/30(月) 14:10:29 ID:jRGbWDC6
> キモいしアイマスの世界観に対する冒涜だよこれは

ここだけ抜くとぷちますに文句たれてんだかこのスレに文句たれてんだかわからんなw

素直に愛でているからこのスレにいるんだよ
嫌いな作品なんかみないし嫌いなキャラをイジメようとも思わん

ゆきぽ可愛いなー

鳴いてる顔とかもっと可愛いなー

泣かせたいなー

の何が悪いというのだ
そういうスレでしょう?

ぷちますもぷちどるも嫌いな人間がなぜここにいるのかはわからん

724名無しさん:2014/06/30(月) 14:13:02 ID:vWMfSB2Q
ここ(避難所)に食べ物があると聞いてまこちーもやって来ました。
       , ィ
       (:::{ ,ィニ=-
       _ヽ∨ム_
.     , <::::::::::::::::::::::::::::::> 、
.   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
  /:::::::i::,ィヤ::::::::::::∧:::;、::::::ヽ:::::::::ヽ
. /::::::::,イ|ナ ';:::::::-/-∀-';:::::::}:::::::::::::ヽ
. {イ:::/7::::| ヤV斗''::::::ヾヽ::::}:::::::::::::::::>
.  レイ.',:::::|    .|::::::::/   Vヽ:::::::::::::>
.   /   ̄  ,.、   ̄ ̄   ソ::::::::::;ゝ
.   ヽ、  イ__`r __  イ::::::::::::トゝ
    { ` '‐-..,, --(___)ヘ∧ハ/ヽ{
      ̄゛'‐/::`-':::::::::::::::ヘ
.       /----------ヘ
        {_______ヘ
        {:::::::::::::::::::::::::::::::::|
        {::::::/ ̄ ̄ ̄ヽ:::::}
          ̄        ̄

725名無しさん:2014/06/30(月) 14:15:37 ID:vWMfSB2Q
ラーメン求めてたかにゃも来ました。
         ,--ァ-=ニ三三ニ㍉ミ㍉─--、
      , --ァ-''"        `㍉ミ、.  }
    / /   /)  ./|   ii  |  i ヽ  }
   (  ム/_フ¨{___} 亡__||_|  | ヽ }
     / /乍T    T三三T |  |   }
     / / |:::C    |:::::::::::C |  |    |
   / /  ̄ ̄    ̄ ̄ ̄ /  |    ヘ
   〈   ヽ、   △  _  .〈  /     ヘ
   .\   ヾァ‐-..,, --(_ ),;)'"ノ  )     〉
    /     ̄゛/,;ヘ,;,;,;,;,;,;,;,(   (     )
    ',      /,;/ ヽ,;,;,;,;,;,;,;ヽ  ヽ    \
    (      |~~   ~~~~~~~)  `ヽ   /
     ヽ、   r゙~~~~~~~~~~~~~~{       /
      )__`〜ャ_ッ〜〜ャ_ッム____ゝ

726名無しさん:2014/06/30(月) 14:25:47 ID:vWMfSB2Q
ぷちアニ最終回なのでゆきぽが演奏するそうです。
  -っ○
 ιゝヽ あ ⌒ー'゙⌒ー-
          _____
        , <: : : : : : : : : : : > 、
      /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
      /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
      |: : : :/-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
      レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: : :l
.     / |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}: : :|
 ,^,> 、/: /   ̄     ̄ ̄ /: : : : : :|
 { .}.    ̄ ̄ ̄二ニ)       /: : : : : : :|
 { .}   ム二7/‐--.r---一 'ム--─‐'"
 ',,ノ>´¨ ̄ ̄__,.△∠l¨, -、ヽ
       O─(__/ |r "¨ /  ヽ
 トン   ((     / /ゝ--'゙   ヽ
. トン    i=ニ二二O=i__/\__〉
.      |_____|   ̄ ̄

727名無しさん:2014/06/30(月) 14:27:59 ID:vWMfSB2Q
ゆきぽの演奏に合わせてちひゃーも歌うそうです。
    __, --------- ,,,__
  /:::::::::::::::::.::::,、,、::::::::::::::::i:::::ヽ
  /::::::::::/i:::;イ:::/⌒^ヽ:i:::::::::::i:::::::l
 /イ::::::/ |/ レ'  ''"´ ',}ヽ::::::::i:::::::l
   {::::/7::::|    ィ''::::::ヾヽiヽ}:::l::l
.  /レイ ',:::::|    .|::::::::/  |::::::::|::|
.  i:::/  ̄      ̄ ̄   l::::::::|::|:
.  |:::ヽ、   △   __  イ|:::::::l:::|
  |:::::|{ヾ '‐-..,, --(_ ) )゛'‐|:::::::l::::|
  {:::::|{:: ̄゛'‐.△::△  ノ/|:::::::|:::::|
.  {::::l{:::::::::::/  .|      |:::::::|::::::|
   {::::l:::::::::::|  .人    /|::::ノ::::::::ヽ
   レヘl:::::::::::ト、/::::::\/::::::|;イ:::::::::::::\
   ム;;-─ ¨亡7 ̄ ̄て_ノ¨ ─--z__ノ

728名無しさん:2014/06/30(月) 14:31:23 ID:vWMfSB2Q
性懲りも無く、みんなにイタズラしようとこあみ、こまみがやって来ました。
     _
.,.:-‐.:¨.:`v__
. ̄ニ=, ‐'、 ヽ_,,,,,,,,,,,,,__
 /.;r弋r-''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
./'´  ヤ.:.:ミ^-V.:.:.:.:-.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.ヽ
.   〈.:.:ミ __  ヽ.:.、.:.:.__、.:ヘ:.:.ヘ.:.:ヘ
    V./::::|  ヽ{ .ソ::ヽヽ}.:.:.:}.:.:.ヘ
     / 廴C    廴::C \ノ、:.:.:ヘ
.   / "        "  ィ }.:.:.:.:\
   ゝ、   {`一'゙).「ヽ   _,ィ'.:.:.:.:.:.:.:ゝ
   Z_ヾ_‐-.--ャッ-「¨ヽ-へ∨ヽ{ヾ ̄
       ̄ i  {       ヽ
        l  {        ヽ
        〈_,{________>
        {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
         亡7¨ ̄ ̄ ̄て_フ

729名無しさん:2014/06/30(月) 14:31:56 ID:vWMfSB2Q
こまみ
                __  __
                `ヽ、.:ヘ./.:.:.:/
        _,,,,,,,,,,,,,__ , ‐'、:ソ.:∠
     ,.-''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、ノ‐.、.:.:.二ニ=-
   /.:.:./;イ-.:.:.:./^-^^ミ.:.:.:.:.:.弋_ノ ̄
.  /.:.:.:.:〃:.イ:.:〃   __  ミ.:.:.:.:.:.:.:.〈
.  〃i.:.://::::|レ゙   r'::::ヽ ミ.:.:.:.:.:.:.:〉
  / レ/ 廴C    廴::C 彡-、:.:.:ヘ
.   / "        "  ィ }.:.:.:.:\
   ゝ、   {`一'゙).「ヽ   _,ィ'.:.:.:.:.:.:.:ゝ
   Z_ヾ_‐-.--ャッ-「¨ヽ-へ∨ヽ{ヾ ̄
       ̄ i  {       ヽ
        l  {        ヽ
        〈_,{________>
        {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
         亡7¨ ̄ ̄ ̄て_フ

730名無しさん:2014/06/30(月) 14:42:47 ID:ROTJzmFo
>>717>>723

タテ読みじゃねーの?

731名無しさん:2014/06/30(月) 14:51:45 ID:jRGbWDC6
>>730
おおう、気づかなかったぜw

732名無しさん:2014/06/30(月) 14:52:25 ID:AXF7Puos
>>730
言われて初めて気づいたwww
すげぇwww

733名無しさん:2014/06/30(月) 15:02:15 ID:p0ymL1bI
>>730

くっそw
気づかんかった

734名無しさん:2014/06/30(月) 15:11:40 ID:vWMfSB2Q
ここの人達は結構な馬鹿なんだな、とゆきぽは思いました。
          _____
        , <: : : : : : : : : : : > 、
      /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
      /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
      |: : : :/-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
      レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: : :l
.     / |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}: : :|
 ,^,> 、/: /   ̄     ̄ ̄ /: : : : : :|
 { .}.    ̄ ̄ ̄二ニ)       /: : : : : : :|
 { .}   ム二7/‐--.r---一 'ム--─‐'"
 ',,ノ>´¨ ̄ ̄   ,r△∠l¨r.、`ヽr、ィ
          / | .|  ヽ \  j
          |_,|  |   ヽ_ノ .ノ
.           }  |       /
            亡7 ̄ ̄てフ

735名無しさん:2014/06/30(月) 15:29:12 ID:25GHS3Pw
>>734
うるせえ、死ね
いや殺す!

736名無しさん:2014/06/30(月) 17:56:07 ID:KJl/jMjg
大4害獣は虐殺!

737名無しさん:2014/06/30(月) 18:36:14 ID:HQ1JPSFg
かまってちゃんじゃなく何かと無関心なんだけど
内心では当然のように事務所の人間たちを見下しているぷちどる
Pたちが仕事に追われワタワタしてるのを端でのんびりお茶飲みながら「余裕ない人たちだな」なんて思ってるゆきぽとか

738ゆきぽ鍋の作り方の人♯:2014/06/30(月) 18:50:07 ID:EteVuyEo
>>734

テメーは俺達を怒らせた。オラオラオラオラオラオラァー!!!


ゆきぽ「ぽぶ!!へぶぁ!?!ぶぎゃあああああああああああああ!!

739名無しさん:2014/06/30(月) 20:21:27 ID:0i4kdhAE
>>734
J.M大佐「お前は最後に殺すと約束したな?あ れ は 嘘 だ」
D少佐「なんと……醜い顔なんだ」
J.C「おめでとう。君は消去された」
H.T「ぶっ飛べ!(サイドワインダー発射)」

740名無しさん:2014/06/30(月) 22:20:07 ID:KlOMe/yM
>>734
野郎ofクラッシャアァァァァ!!!

741名無しさん:2014/06/30(月) 22:47:38 ID:q5aCgUOs
>>734
仰向けに転がして、
ラッパが後頭部から突き抜けるくらい踏みにじってあげるよ(ニッコリ)

742名無しさん:2014/06/30(月) 23:19:00 ID:JcfRMkY6
ふれあいゆきぽランド 最高にいいね。爽快すぎる!
是非続きをよろしくです。

743名無しさん:2014/07/01(火) 00:43:38 ID:47VkEFTM
ちひゃーの心が折れて、びゃーーとか泣き出す瞬間が堪らなく好きだ

744名無しさん:2014/07/01(火) 05:26:47 ID:Ia/wxRSk
アニメも終わったし、ここも徐々に勢いを失っていくのだろうか

745名無しさん:2014/07/01(火) 08:24:01 ID:wxaitUuQ
もしそうなったらここを新たな住処にしよう、と考えるゆきぽなのでした。
       _____
     , <: : : : : : : : : : : > 、
   /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
   /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
   |: : : /-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
   レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: : l
.  / |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}: : :|
.  /: /   ̄     ̄ ̄ /: : : : : :|
.  | : ヽ、   △      /: : : : : : :|
  |/. ` ‐--.r---一 'ム--─‐'"
        .,r△∠l¨r.、`ヽr、ィ
  /¨l   / | .|  ヽ \  j
. < .(二}ニニ|__|  |   ヽ_ノ .ノ
  \__l    .}  |       /
         亡7 ̄ ̄てフ

746名無しさん:2014/07/01(火) 08:55:56 ID:LI6JX/ak
>>745
人がいなくなるのに自分の世話をしてくれる人がいると平気で思ってそうなゆきぽw

747名無しさん:2014/07/01(火) 11:08:47 ID:8KcCxeVE
トーキョージャングルみたいに、ある日忽然と人類が姿を消しぷちどるを含む動物だけが残った地球
野生の中で生きる術を持たないぷちは人間がいなくなったことで目当ての食料がなくなり次々に絶滅していく、みたいなことになるかな?

748名無しさん:2014/07/01(火) 12:03:26 ID:DSARL4/U
>>747
なるね
つーか他の動物に食われると思う
あんな柔らかい肉の塊を野生動物がほっとくわけがない

749名無しさん:2014/07/01(火) 14:13:43 ID:wxaitUuQ
余裕で返り討ちにしてやりますよ、と偉そうな態度をとるやよ。
    _  _ ),,, ,_  ____
   /.:.:.,.-''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ、㍉.:.:ヘ
 /.:/.:.:.:-/).:.:.:.:/|-.:.:.:.';.:.:㍉}.:.:.:.:\
.〈.:.:.ム.:.:.:.:ノ_└‐‐' └__─-',.:.:.:ヘ.:.:.:.:.:.:〉
..ム.:.:/.:.://::::|    r'::::ヽ l.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:ゝ
  L/.:./ 廴C    廴::C |.:.:.:.:|.:.:.:.:.:>
  /.:/ "        " |.:.:.:.:|.:.:./
  |.:.ヽ、   ィ'゙`r  iヽ   |i!.:.:ィ}∨
  |ト、|ヾ_‐-.--ャッ-「¨ヽ-へ∨
       ̄ i / `ヽ、    ヽ
        l¨     ̄ ̄ ̄ ヽ
        〈_______.人
        {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
         亡7¨ ̄ ̄ ̄て_フ

750名無しさん:2014/07/01(火) 17:31:33 ID:vikmrZY2
wikiにあるP「がんばったな、ゆきぽ」ゆきぽ「ぽぇ!」ってどこで書かれたやつ?

751名無しさん:2014/07/01(火) 17:38:54 ID:vikmrZY2
ある雨の日、ってのもあるね
どっちもゆきぽ虐でよさげ

752名無しさん:2014/07/01(火) 19:09:07 ID:d9YIGFQo
>>749
よしじゃあサファリに放置して実験すっか
あ、余裕なんだよね
ダルマにして放置に変更

753名無しさん:2014/07/01(火) 21:09:34 ID:fBAmhna.
ぷちどるとは関係ない
本当に関係ないことなんだけどさ、正直言って俺律子ってあんま好きじゃないんだ…
だからぷちますで正妻ぶってるとなんかイラっとするんだよね…

律子ファンの人ごめんね

754名無しさん:2014/07/01(火) 21:25:52 ID:zdnikKMc
律子だろうが真だろうが千早だろうが、屑どものカタを持ってPに楯突くアイドルは総じてムカつく
でも個人的に一番頭に来るのは、ぷちに愛着のあるPが処分をウジウジ悩むパターン

755名無しさん:2014/07/01(火) 21:49:49 ID:fBAmhna.
>>754
事務所全体でぷち(特にゆきぽ)をとても良い子みたいに扱ってるのが許せない

現実じゃ殺処分不可避の害獣なのにさ

756名無しさん:2014/07/01(火) 21:57:52 ID:wxaitUuQ
真と貴音、どっちがぷちを甘やかしてると思う?

757名無しさん:2014/07/01(火) 22:14:56 ID:duwcGfvM
>>754
確かに俺も害のあるぷちはしっかり対処する方が好きだわ
たまに害の元になった奴が処分されてないssとか読むと読み終わったあともにょる
まあこれは個人の好みだとは思うが

758名無しさん:2014/07/01(火) 22:16:49 ID:Dfa3QuOc
>>744
アニメ終了と某動画サイトの削除祭り(こっちは影響力わからんが)で原作はもう一気に勢い無くなるだろうな
ならばこっちで盛り上げてやらないとね(マジキチスマイル

759名無しさん:2014/07/01(火) 22:21:31 ID:8KcCxeVE
>>757
わふぅのやつとかそれかな
レンチンゆきぽは最高だが

760名無しさん:2014/07/01(火) 22:27:59 ID:J28fxeGw
>>759
あとあふぅが孕む奴とかね
どっちも凄い面白いだけに残念

761名無しさん:2014/07/01(火) 22:32:37 ID:fBAmhna.
あとゆきぽが火事引き起こしたのに何の制裁もされずに逃げたやつがあったような…

奴にはしかるべき罰を与えなければ気が済まない

762名無しさん:2014/07/01(火) 23:30:51 ID:Dfa3QuOc
>>759
あれはね、後にわふぅとわひゃーも馬脚顕して処分されればよかったと思うの

763名無しさん:2014/07/01(火) 23:48:53 ID:AfkbzRHE
わるぽとやらの出てくる話は書かれないかな

764名無しさん:2014/07/02(水) 00:34:27 ID:FQdj1B3c
罪と罰と愛は超名作だけど、最後に出てくるゆきぽを原形が無くなるくらい踏み潰して欲しかったw

765名無しさん:2014/07/02(水) 01:01:56 ID:Npf0xk/s
ぷちどるいじめに始まり、死刑シリーズのような教養的SSができ、あふぅの子供や子育て日記で子を産むという独自設定追加、などなど
ここらでまたそういう転換点というか何かのきっかけになりそうな大作とか意欲作が舞い降りてきてもよいではないか
ところでここに出入りしてるぷ虐SS書きはどのくらいいるんだろう

766名無しさん:2014/07/02(水) 01:15:57 ID:dLfNx7Qw
出てきてほしいですねぇそういうの。でも独自設定生やすのって結構難しくないですか?
品種改良レポート書いて思い知りましたが面白いの書ける人は羨ましいです

767名無しさん:2014/07/02(水) 05:30:19 ID:MTpHJlFA
>>756貴音は上下関係叩きつけてる分かろうじて真よりマシ
真はマジどうしようもないレベル、ただのモンペ

768名無しさん:2014/07/02(水) 10:20:47 ID:lauAP2nQ
極力、人様が考えた設定にのっかからないようにしようとしたが、子ゆきぽっていう設定がすばらしすぎた。

しかし、子いおとか子たかにゃとか子まこちーってイメージはなかなか出てこない。この差はなんだろう?

769名無しさん:2014/07/02(水) 12:18:46 ID:cUmJzLgw
四天王ほど嫌われてないから、子供の代まで殺したいと思わないだけでしょ

770名無しさん:2014/07/02(水) 12:35:34 ID:UPnz2T1k
発情期あふぅがみんなに欲情しています。
       , -─-、
       ( r'⌒ヾ
       _ヽヘ___
     , <.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:> 、
   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
.  /.:.:.:.:i ,ィヤ.:.:.:.:.:.:.:.:.:i、.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:',
. /.:.:.:.:,イ|ナ ',.:.:.:.:、.:K''ヤヽ.:.:.:ヽ.:.:.:.:l
. {イ.:./7::::| ヽヤ斗''::::::ヾヽ.:.:.:.:>、>
.</レイ.',:::::|    .|::::::::/   ヽ、.:.:.:.:>
.<__/   ̄  ,.、   ̄ ̄   ソ ̄ヤ`
. ムヽ、 `て´__ ̄フ"__  イ.:.:.:.:トゝ
   ムィ{ヾ '‐-..,, --(__)゛ヘ∧/ヽ{
      ̄゛'‐ム,r、,ヘ_д_,r、ヘ
.       ム、_,、_,、__,、__ヘ
        {ニニOニニニニニニヘ
        {:::::::::::::::::::::::::::::::::|
         亡7 ̄ ̄て_ノ¨

771名無しさん:2014/07/02(水) 12:41:30 ID:.Asq3FTw
>>766
あんだけしっかり書ければ十分だと思うけど

独自設定か……

短い手足のぷちどるたち
物をとる、ぶら下がるときは腕が微妙に伸びることから
ぷちどるたちには骨がない

巨大な頭部に主要な臓器すべてを収め体は筋肉の収縮により動く
それは蛸や烏賊のようであった
異様に短い手足はあれ以上の長さになると地上では体を支えきることができないから

とか設定してもな……

772名無しさん:2014/07/02(水) 13:38:00 ID:bjB3.TMY
>>771
いよいよクリーチャーでワロタwww

ちひゃーが歌を歌うのは交尾のための異性にアピールする練習のため
ただし大抵は自分の歌に勝手に自己陶酔して目的を忘れている、みたいな

773名無しさん:2014/07/02(水) 14:04:15 ID:lauAP2nQ
ここで当然の独自設定として、千早がちひゃーを処分したがっているってがあるよね。

774名無しさん:2014/07/02(水) 14:52:15 ID:Te62OFNI
ゆきぽは狭い穴が好き→狭い場所が好き→狭いところに入りたがる

つまり猫みたいに入ったはいいが、出られない状況がそこらかしこで見られるとか
最近だと車のサスペンションに入り込んで出られなくなったニュースがあった

775名無しさん:2014/07/02(水) 17:51:06 ID:GkJDnuIM
ゆきぽのスコップはユキポニウムというアルミより軽くチタンより硬い
謎の超金属でできてるという独自設定なら考えたことがあるな
というかGWごろにそれと他諸々の独自設定でSSに初挑戦しようと書き始めたが
未完成のまますっかり放置してたわw

776名無しさん:2014/07/02(水) 19:05:26 ID:hilE1LYA
真によってまた太ったまこちー。
       , ィ
       (:::{ ,ィニ=- :
       _ヽ∨ム__....
.     :, <::::::::::::::::::::::::::::::> 、:
.   :/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、:
  :/:::::::i::,ィヤ::::::::::::∧:::;、::::::ヽ:::::::::ヽ:
. :/::::::::,イ|ナ ';:::::::-/-∀-';:::::::}:::::::::::::ヽ:
. :{イ:::/7::::| ヤV斗''::::::ヾヽ::::}:::::::::::::::::>:
.  :レイ.',:::::|    .|::::::::/   Vヽ:::::::::::::>:
.   :/   ̄  ,.、   ̄ ̄   ソ::::::::::;ゝ:
.   :ヽ、  イ__`r       イ::::::::::::トゝ:
     :` '‐-..,, --ァ一::「 ̄}∧ハヽト.、:
       :| .{::`-'::::::::::::|  .} ヽ:::::::::::ヽ:
.       :| .ヤ───┤ }  }:::::::::::::}:
        :|_込___,|__}__ノヾ:::::::/:
                      ̄

777名無しさん:2014/07/02(水) 19:16:24 ID:x3hTMiKs
>>775
書くんだッッッ!(烈海王風)

778名無しさん:2014/07/02(水) 19:27:57 ID:3Db1vnR.
ぷちますの真はマジでクズだよな、他人の迷惑考えず大量のご飯与えるし
>>776この豚はその被害者だが邪魔なので早く解体しよう

779名無しさん:2014/07/02(水) 20:02:30 ID:dLfNx7Qw
>>771
そう言って頂けると嬉しいです
>>775
楽しみにしてます
>>776
チャーシューは好きかい?材料?お前だー!

780名無しさん:2014/07/02(水) 20:29:16 ID:hilE1LYA
>>779
自分、鶏ガラスープが好きなので作ってください! 材料はあるんで!
        _ ,,,,, ,____
    ,,.-''"::.::::::::::::::::::::::::`ヽ、ヽヽ
   /::::::-/)::::::::/|-::::::::::ヽ:::ヽ}::ヽ
 ∠:/:::::ノ_└‐‐' = 、──|:::::::|:::::l
  /:::://::::|    .|:::::゛‐  |::::::::|:::::l
  /:::://:::ノ    |::::::::丿: |::::::::|:::::|
 i:::::/::: ̄      ̄:::::  /::::::::|:::::|
 |:::::ヽ、 .ヾ ̄ノ    /:::::::::/:::/
 |!\|ハノ`.─ァ---─‐ァム:::/ハ/
   '|  (¨y゙ |.l>ロ<l.:.ヽ{-ヘ
      `ー/.:.:・〉.:.:.:.:.:¨¨.:\
        /.:.:.:λ.:.:.:.:.:/`ヽ.:\
        |:ヽ/::::\/:::::::::::/>`
       l三7 ̄ ̄ ̄ヤ三l

781名無しさん:2014/07/02(水) 21:24:47 ID:iroSL0n.
>>780
おばさん、それって共g…

782名無しさん:2014/07/02(水) 21:30:08 ID:.Asq3FTw
>>771のつづき

主要臓器の大半は頭の中に
ではあの頭よりもはるかに小さな体に何が入っているのか
おそらく胃だろう
おばちゃんの家でご馳走になった(料理にされたわけではない)ゆきぽとちびきは体全体が膨れていた
あの体には肋骨すらなく胃袋と多少の腸という消化器官が詰まっているだけだと考えれられる
人と同量もしくはそれ以上の食料を収められるのは体全体が胃袋だからだろう

つまり栄養を補充することができれば頭だけでも生きていけるかもしれない

とか膨らましてみたw

783名無しさん:2014/07/02(水) 21:46:51 ID:3Db1vnR.
>>782
是非書いてくれ

784名無しさん:2014/07/02(水) 22:30:37 ID:TnH6XSuo
≫723
そんな感じなのか?
本気で嫌いだから虐待してるのかと思ってた

785名無しさん:2014/07/02(水) 22:47:14 ID:.Asq3FTw
>>783
うーん、筋とオチを思いついたら書いてみる

>>784
私は愛での延長ですよ
嫌いなものに時間を割くわけないでしょ
もったいない

786名無しさん:2014/07/02(水) 23:59:31 ID:grXm7gXk
>>775
その未知の金属とちっちゃんの頭脳、そして水無瀬家の財力があれば
強力な兵器が作れそうw

787名無しさん:2014/07/03(木) 13:02:12 ID:uN6I1HC6
     すー  _____
   ○   , <: : : : : : : : : : : > 、
    O /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
      /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
      |: : : :/-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : : i: :l
      レイ: /  .i!ヘ|     ヽ: : l: : l
.     / |/ ニ三   三三ニ ノヽ}: : :|
.     /: /            /: : : : : :|
 =≡三|,rヽ、   △  ,'⌒ヽ/: : : : : : :|三≡=
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

788名無しさん:2014/07/03(木) 14:36:02 ID:B78KSviI
>>786
ゆきぽのスコップに使われている金属を人間が加工できる技術を手に入れる
けれどもその金属はゆきぽが生まれながらに持つそれでしか手には入らないため、各地でスコップだけを目当てにしてゆきぽ狩りが進む
それによりかつては最も個体数の多い種に数えられたゆきぽも激減し、そもそも一匹分のスコップとて小さいため入手が困難に
生き残ったゆきぽたちはやがて「スコップを持っていなければ襲われない」と思いこみスコップを捨てるようになっていくが、当然穴が掘れなくなりストレスや外敵から身を守る手段を失ってさらに数を減らす
そしてスコップを持っていなかろうが人間に見つかればまず殺されてしまうのが運命なのだ
みたいな

789名無しさん:2014/07/03(木) 17:04:49 ID:B78KSviI
だいぶ前に未完のままのやつで、ぷちどもに制裁する一環でゆきぽを小さな気球に乗せて飛ばすのにときめきを覚えたのだが、
手のひら大の軽いベビゆきぽあたりを普通のヘリウムガスで浮かぶゴム風船にくくりつけて飛ばしたらどうなるだろう
あるところで見た考察では風船は高度8000メートルぐらいまで上がったところで凍結と膨張で粉々になって落ちてくるそうだが、虚弱なベビゆきぽの場合そこまで行く以前に酸欠や凍死したりするだろうか
理科の得意な人がいたら検証していただきたい

790名無しさん:2014/07/03(木) 17:42:19 ID:St0dP9vw
>>789
個人的には酸欠や凍死よりも空中でカラスの群れに襲われて目玉をほじくられるとかのほうが好みだなw

791続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 19:53:54 ID:vJ7yTbN2

ここ、ふれあいゆきぽランドは生まれたばかりのベビゆきぽから遊びざかりの子ゆきぽ、成長した普通のゆきぽまで様々な方法で虐待することができるレジャー施設で、老若男女幅広い層に大人気になっています。

前回の特集では園入口のレストラン・屋台群と『子ゆきぽの射撃ゲーム』について紹介しましたが、今回も見所を紹介していきます。


ではさっそく前回に続いて虐待コーナーを見ていきましょう!


今日ご紹介するのはこちら、小さくて一番の甘えん坊、小さいお子様からも大人気のベビゆきぽを使った……


『ベビゆきぽの餌やり体験』

です!

餌やりとは銘打っていますが、もちろんするのは虐待。ではどういった内容なのか見ていきましょう。


ベビゆきぽ「「「ポェー。プィィ」」」


建物の中に入ると、そこにはたくさんのベビゆきぽケースに入れられていました。特に首輪などをしているわけではありませんし、ケースもプラスチック製の簡素なものです。

まだハイハイしかできず、力も殆んど無いベビゆきぽは他のゆきぽと違って逃げ出す必要はありませんし、仮に逃げたとしてもすぐに捕まえられます。

ベビゆきぽ「「「ポェ!!!」」」

ベビゆきぽ「「ポピィー!パプゥー―!!」」オカアサーン

ベビゆきぽ「「ポェェ〜ン!ハゥ〜!; ;」」オナカスイタヨー


そして私達の存在に気づくと、どういったわけかベビゆきぽが一斉に鳴き始めました。
その声は甘えるようにも、助けを求めるようにも聞こえます。

792続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 19:54:36 ID:vJ7yTbN2

係りの人「ああ、気にしないでください。こいつらは生まれてすぐに母親と引き離されたんで、自分の前に現れた動物を母親と勘違いして認識するんですよ。ゆきぽ以外のぷちどるはもちろん、人間や猫、普通は怖がるはずの犬も母親として認識します」

ふむ、そういえば聞いたことがあります。野生のベビゆきぽが何らかの理由で母親を失った場合、自分だけでは生きる術を持たないベビゆきぽは近くにいた動物を勝手に母親と決めつけて近づいて行くと。

そうやってぽえぽえ鳴きながら不用意に近づいて行った結果、殆んどのベビゆきぽがその動物に殺されるそうです。
犬に噛み殺されたり、鳥に目玉をほじくり出されたり。

人間以外の動物だってこんな害獣は育てたくないんでしょうね。

係りの人「最初は私達、係りの者を母親と決めて寄ってくるんですが、腐りかけの餌を与えられたりぞんざいな扱いを受けると母親と認識しなくなるんですよ。『お母さんはもっと優しいはず。この人は違う』ってね。本当に甘ったれた生き物ですよね」

係りの方は苦笑交じりにそう言って、ケースの中に手を入れました。

ベビゆきぽ「「「ポポ!?」」」ビクッ

すると透明なケースの壁に張り付き、潤んだ目で私達を見つめていたベビゆきぽが一斉に小さな体を震わせ始めました。

ベビゆきぽ「「「ポエェー!プキャー!!」」」ヨチヨチ

ベビゆきぽが係りの方の手からヨチヨチヨチヨチと一斉に逃げ出しました。
しかしその速さは非常に遅く、すぐに一匹が捕まります。

ガシ

ベビゆきぽ「ポキャア!プヤァ!プヤァァ!」ジタバタ

ギュウウウウ…!

ベビゆきぽ「ポピイィィィィッ!!ポポッ!!パウパウーッ!!!; ;」イタイヨー

そしてプニプニの頬っぺたを強くつねられました。
大粒の涙を流しながらベビゆきぽが悲鳴をあげます。

793続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 19:55:20 ID:vJ7yTbN2

ふれあいゆきぽランドのゆきぽに与えられる餌は前回も言いましたが、犬も食べないような腐りかけの残飯以下のものです。ゆきぽ達も当然嫌がりますが、他に食べる物もないのでイヤイヤながら食べるのです。


しかしどうでしょう。
ここで扱われるゆきぽは痩せこけているわけでも無いですし、何らかの病気にかかっているわけでもありません。
頬っぺや短い手足はプニプニ、髪や尻尾の毛もサラサラです。
なんの問題もありません。

ゆきぽ達が腐りかけの餌を嫌がるのは、ただ単に甘ったれているだけなのです。
ゆきぽ達自身は美味しい食べ物が欲しいようですが、腐りかけの食べ物がこの害獣には適しているのでしょう。

ベビゆきぽ「プイィー!!ポーッ!ポポピィー―!!」イタイヨー

現につねられているベビゆきぽの頬はとても柔らかそうです。

係りの人「ここで働いている職員はこのように常日頃からゆきぽを殺さない程度に虐待することが義務になっています。そうすることでゆきぽをつけあがらせないようにするのです。というか、我々働いている者からしてもゆきぽに懐かれるなんて嫌ですからね。皆、嬉々として虐めていますよ」

なるほど、ゆきぽは調子に乗りやすい生物ですからね。躾と職員のストレス発散の両方を兼ねているのでしょう。

794続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 19:56:34 ID:vJ7yTbN2

ではいよいよ『ベビゆきぽの餌やり体験』を体験してみるとしましょうか。

係りの人「ではこのケースの中からお好きなベビゆきぽを一匹選び、取り上げてください」


そう言われ、ケースに手を入れると…

ベビゆきぽ「「「ポ!!」」」

ベビゆきぽ「「「ポェ〜!」」」オカアサーン ヨチヨチ

ベビゆきぽ「ポポゥ///」ヒシッ

ベビゆきぽ「プィ〜///」ヒシッ

係りの方が手を入れた時は隅に集まって身を震わせていたベビゆきぽ達が今度は私の手に集まってきました。
嬉しそうにヨチヨチやってくると、私の手に抱きつき、幸せそうに笑っています。
こ、これは……



ムカつきますねぇ〜!



係りの人「あはは。実はこの時点で我慢できなくなって殺してしまうお客様も結構いるんですよ。その場合は別途料金をお支払いいただくことになってしまいますがね」

そうなんですか…
た、確かに今すぐ握り潰したいですが、我慢我慢。我慢です。
適当な一匹を選んでケースから出します。

ベビゆきぽ「ポェ?パゥ〜!」クイクイ

ベビゆきぽ「プ〜。ポポ〜!」ヒシッ

選んだ一匹をケースから出そうと手を引き出そうとすると他のベビゆきぽ達がひっついてきました。

服の袖を引っ張って、ゆきぽも出して、と要求してくる者。

更に強く抱きつき、イヤイヤと首を振っている者。

グイイ…

ベビゆきぽ「ハゥー!プィィ〜; ;」ギュッ

そして上昇する手に半泣きになりながらしがみついてくる者。

795続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 19:57:24 ID:vJ7yTbN2

係りの人「あ、しがみついてきた奴は叩き落としてください」

だそうです。

バシッ!

ベビゆきぽ「プギュ!」ボタッ

ベビゆきぽ「ポ、ポエェェェ〜ン!プエエェェ〜ンッ!; ;」ヒドイヨー

手にしがみついていたベビゆきぽを強みに叩き落としました。
ケースの中に落下したゆきぽは火がついたように泣き始めます。

大方、大好きなお母さんに酷いことをされたとでも思っているのでしょう。

ベビゆきぽ「ポエッポエゥ〜///」スリスリ

取り上げたベビゆきぽは叩き落とされた一匹とは対照的にニコニコと満面の笑みを浮かべて私の手のひらに頬っぺすりつけてきます。

手のひらにすっぽり収まるサイズのベビゆきぽは人間よりやや高めの体温です。
暖かく柔らかい、今にも殺したくなってしまいますね。

係りの人「ではこちらの部屋にお入りください」ガチャ

ベビゆきぽ「「「ポウゥ…ゥゥ…パゥー…」」」

係りの方に案内され、別な部屋に入ります。
部屋に入る直前にケースを見るとベビゆきぽ達は皆悲しくて堪らないといった顔でこちらを見つめていました。

特に叩き落とされた一匹は真っ赤になった頬に涙を伝わせながらジッとこちらを見ています。

796続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 19:58:10 ID:vJ7yTbN2

「あの、ベビゆきぽをこの場で殺すと別に料金がかかるということでしたが、それってどのくらいでしょうか?」

係りの方「ベビゆきぽなら500円ですね。…やりますか?」

「あ、じゃあお願いします」

どうやら係りの方はお見通しだったようですね。

私は再びケースの前に戻ると先程の泣いているベビゆきぽに手を伸ばします。

ベビゆきぽ「ポ…ポエェー///」パアァ

泣いていたベビゆきぽの顔が一気に笑顔になります。

ベビゆきぽ「「「ポェ!プェー!」」」ヒシヒシッ

先程と同じように他のベビゆきぽが抱きついてきました。鬱陶しいので腕をふるって払い落とします。

ベビゆきぽ「「「パウウゥゥ〜…; ;」」」


ベビゆきぽ「ポエーェ!パゥ〜///」スリスリ

取り上げた二匹目のベビゆきぽも一匹目と同じように頬をすりつけてきました。

ニコニコニコニコ

それはそれは幸せそうに。

ですが別の部屋に入れるのは一匹だけ。
このベビゆきぽには死んでもらいましょう。

797続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 19:59:01 ID:vJ7yTbN2

ギュッ!

ベビゆきぽ「ポェ!?」

ギュウゥゥ…!

ベビゆきぽ「パウゥ!?ポ、ポポー!」クルシイヨ、オカアサン

ベビゆきぽの胴体を強めに握ります。ちょうど頭だけ手からはみ出ている状態です。

ギュウゥゥゥゥ…!

ベビゆきぽ「プ、ピィィィ…!ポエエ!ハゥー―!!; ;」ヤメテ、オカアサン

ギュッウウウウウウ…!

ベビゆきぽ「ポキャー!!プキッ、プキッ!ポウウゥゥゥッ!!; ;」クルシイヨー タスケテー

握る力をどんどん強くしていきます。
ベビゆきぽは苦しげな鳴き声をあげながら私に助けを求めてきました。
握っているのは私だというのに。
馬鹿ですね。

さぁ、終わらせましょう。

ギュウウ…ギュウウウウウウ…!

ベビゆきぽ「ポキキィーッ!パプウウウ!!ポエー!ポエーポエーーッ!!; ;」クルシイヨー!クルシイヨー!!

ギュウウウウウウ!!

ブチッ

ベビゆきぽ「ポピィィィィィィッ!!!」

ベビゆきぽ「」

ふぅ。
やっとスッキリしました。

これで心残りなく『ベビゆきぽの餌やり体験』をやることができそうです。

係りの人「ベビゆきぽの死骸はこちらに入れてくださいねー」

ポイッ

ベビゆきぽ「」ポトリ

目からは涙、口からは血。
泣き顔から笑顔、そして苦痛の表情とコロコロ表情を変化させて死んだベビゆきぽをゴミ箱に捨て、別の部屋に入ります。

798続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 20:00:02 ID:vJ7yTbN2


さぁ、ようやく『ベビゆきぽの餌やり体験』です。

室内はカーテンで幾つかに仕切られ、中にはタオルが敷かれたテーブルと三本の哺乳瓶がありました。
それぞれ番号が書かれており、1番と2番は普通の大きさですが、3番はかなり小さめです。
外からでは何が入っているかわかりません。

係りの人「これが今回使うベビゆきぽの『餌』です。注意書きにそってベビゆきぽに与えてください」


『ベビゆきぽの踊り食い』でも言いましたが、ベビゆきぽに限らず、ぷちどるの赤ちゃんには歯が生えていませんし、噛む力もありません。

そしてもう一つ、ぷちどるにも他の動物のように乳首はありますが、肝心の乳腺がないため母乳を分泌することができないという特徴、否、欠陥があります。

そのため、野生のぷちどるの場合は親が一度咀嚼して柔らかくした食べ物を与えるか、最初から液状の食べ物を与えてベビを育てるのです。

人間が飼育する場合は一般的な哺乳瓶も使用することができますし、牛乳もに飲みます。

しかしそれは益獣であるちっちゃんやぴよぴよ、希少なみうらさん、そして少しは物分りが良いぷちどるの話です。

ゆきぽ、あふぅ、やよ、ちひゃーの四大害獣に哺乳瓶を使うくらいならすぐに殺してしまうか、施設に売り渡した方がいいですからね。

ベビゆきぽ「プウィ〜///」スリスリ

ベビゆきぽはまだ私の手の中で甘えています。
先程、片方の手で自分の姉妹が握り潰されたことには気づいていないようです。
馬鹿みたいにニコニコ笑っています。

では始めましょう。

799続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 20:01:12 ID:vJ7yTbN2

「ゆきぽ、餌だよ」

ベビゆきぽ「ポェ?ポォ〜///」ニヘラ

ベビゆきぽ「ポェ♪ポェ♪プィ♪プィ♪」チョウダイ

「…」スッ

ベビゆきぽ「ポエ///」ハムッ

私が1番と書かれた哺乳瓶を見せながらベビゆきぽを呼ぶとベビゆきぽが気色悪く口元を綻ばせています。
催促の鳴き声をあげるベビゆきぽの口元に哺乳瓶を持って行くと、待ちきれない様子で乳首を模した部分にしゃぶりつきました。

そして…


ベビゆきぽ「パゥ〜///」チュウ、チュウ


ベビゆきぽ「…ポ!!?」

ベビゆきぽ「ポ、ポゲフッ!!ケホホッ!!」

ベビゆきぽ「ペッ!ペッ!パウッ!パウッ!」

ベビゆきぽ「ポ…ポェェェーン!ハウウ……; ;」マズイヨー

幸せそうにチュウチュウ中身を吸っていたベビゆきぽですが、液体が口の中に入った途端に咳き込み、液体を吐き出してしまいました。
予想はしていましたが哺乳瓶の中身はミルクではなかったようです。

800続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 20:01:48 ID:vJ7yTbN2

係りの人「1番の哺乳瓶に入っているのは洗濯用の洗剤です。これでベビゆきぽが死ぬことはまずないので次に移りましょう。少し嫌かもしれませんがベビゆきぽが泣き止むまで慰めて、安心したら2番の哺乳瓶をお使いください。泣いたままだと飲まない場合がありますから」

なるほど、洗剤でしたか。そりゃ吐き出しますよね。

ベビゆきぽ「ポェェ〜; ;ゥゥ…ヒック…プウゥ〜; ;」メソメソ

美味しいものをお母さんから食べさせてもらえると思っていたベビゆきぽは悲しそうに泣いています。
私はお母さんではありませんし、こいつらに真っ当な餌をやる気もサラサラ無いというのに…
図々しいですね。

しかしこのベビゆきぽが泣き止まないことには次に進めません。
あまり気が乗らないことですが慰めてやりましょう。

「ゆきぽー、大丈夫ー?ごめんねー」

ベビゆきぽ「ポヒック…プゥゥ…」メソメソ

「ごめんねー、間違えちゃったよー。ほら、ナデナデしてあげるから泣き止んで」ナデナデ

ベビゆきぽ「ヒック……ポェ!」ニコリ

頭を指で撫でてやると割と簡単に泣き止みました。
再び幸せそうに笑っています。

では2番の哺乳瓶を与えてみましょう。

801続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 20:02:59 ID:vJ7yTbN2


「ほら、ゆきぽ」スッ

ベビゆきぽ「ポ!!ポェ〜///」ニヘラッ

ベビゆきぽ「ポッポェ!」ハムッ

再び哺乳瓶にしゃぶりつくベビゆきぽ。
次の中身はなんなのでしょうか?

ベビゆきぽ「ポェ〜エ///」チュウ、チュウ

ベビゆきぽ「…ポポ!!!??」カッ!

ベビゆきぽ「ポ、ポピャアァァァァァァァッ!!」バタバタ

ベビゆきぽ「プュイィィィィ!!ハウーッ!!ハウゥーッ!!」カライヨー!

2番の哺乳瓶を吸っていたベビゆきぽがトロンと眠たげな目をカッと見開きました。
そして突然叫びだし、短い手足をバタつかせて苦しみ始めたではありませんか。
口からは赤くてドロっとした液体が垂れてテーブルのタオルに滴り落ちていきます。

これは……?

係りの人「2番の哺乳瓶に入っているのは超激辛ハバネロソースの原液です。普通は薄めて人間の料理に使いますが、こちらは原液。人間でも悶絶するほどの辛さですよ」

今度は激辛ソースですか。
確かに色といい、微かに感じる匂いといいかなり辛そうですね。

802続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 20:03:50 ID:vJ7yTbN2

ベビゆきぽ「プキイィィィィィ!ポォォォーッ!」カライヨー

ベビゆきぽも相当辛いのか、テーブルの上で転げ回っています。

いえ、我々人間が感じるより遥かに強烈な辛さ、というより痛みを感じているのでしょう。

元々ゆきぽは辛いものが苦手なぷちどるで、実験として暴君ハバ○ロをゆきぽの巣穴近くに置いたところ、口を抑えてもがき苦しんでいるゆきぽが大量に発見されたこともあるそうです。
ベビゆきぽならその苦しみはさらなるものとなっているでしょう。
同様の実験でベビゆきぽや子ゆきぽも暴君ハ○ネロを口にしましたが、親以上に泣き叫んでいました。

そしてその内の半数近くが辛さによるショックで死んでしまったとか。

ここではどうなのでしょう?

係りの人「ええ、2番の哺乳瓶を吸ってショック死するベビゆきぽはそれなりにいますよ。特に弱い個体はほぼ確実に死にますね」

やはりそうでしたか。
そのとき

ベビゆきぽ「パプウウゥゥゥ!ポエェェ〜!; ;」ヨチヨチ

ベビゆきぽ「ポプィィー!プュウァァァァ〜ン!; ;」オブオブ

転げ回っていたベビゆきぽがヨチヨチやってきました。
腫れた口を開けて涎を垂れ流しながら、私に助けを求めてオブオブしています。

803続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 20:05:02 ID:vJ7yTbN2

「…」ガシ

ベビゆきぽ「ポ、ポポ!?」

グイ、チュウゥゥゥゥゥッ!

ベビゆきぽ「ポッ!?」カッ

ベビゆきぽ「プバッ!ゲホホッ、ポキャアァァァァァァァッ!!」カライヨー!

私はベビゆきぽの頭を掴むとだらしなく空いた口に超激辛ハバネロソースを無理矢理注入しました。
涙で濡れたタレ目が再びカッと見開かれます。

面白い反応ですね。

ベビゆきぽ「プキキイィィィ!ポポウゥ〜!; ;」ジタバタ


ソース自体はすぐに吐き出してしまいますが、それでもベビゆきぽの口内や胃に与えるダメージは深刻そうです。

係りの人「あの〜…あんまりやると最後までやる前に死んでしまいますよ?」


はっ!
そうでした。つい夢中になって3番の哺乳瓶のことをすっかり忘れていました。

また泣き止ましてから飲ませるのでしょうか?
今度はちょっとやそっとじゃ泣き止みそうにありませんが……

係りの人「大丈夫です。3番はベビゆきぽの近くに置くだけで勝手に飲みますから」

そういえば3番の哺乳瓶は他のものと違ってかなり小さめでしたね。
最初からベビゆきぽが自分で飲ませるために作られたのでしょうか。

804続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 20:06:24 ID:vJ7yTbN2

スッ

ベビゆきぽ「プィ!! ポキャッ!プキャッ!ヒウゥー!」オミズー

ハムッ

ベビゆきぽ「プゥゥ!ポゥ!パゥ!」チューチューチュー!

係りの方が言ったとおり、3番の哺乳瓶に飛びついて一心不乱に中身を吸うベビゆきぽ。
学習能力は無いようです。

「この中身は?」

係りの人「少々お待ちください。すぐに効果が現れますので。ちなみに中身の味は特別なものではありません。無味無臭で水とほぼ同じですし、私達が飲んだとしても問題ありません」


効果?毒か何かでしょうか。無味無臭というのはベビゆきぽが必死になって吸っている様子から考えても嘘では無いのでしょうが、私達も飲んでも大丈夫とは……?

ベビゆきぽ「…ポエェ…ヒック…プゥー; ;」カライヨー…

そうしているうちにベビゆきぽが哺乳瓶の中身を全て飲んでしまいました。
よほど辛かったのでしょう。
飲み終わった後も赤く腫れた口とお腹をさすって泣いています。

805続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 20:07:03 ID:vJ7yTbN2

そしてベビゆきぽが3番を飲み終わって数十秒後…


ベビゆきぽ「プィィ…… ポポッ!!?…ポ、ポェ……!ポ、ポキュウゥゥゥゥゥゥっ!!!」クルシイヨー

泣いていたベビゆきぽが突然苦しみだしました。

ベビゆきぽ「プュウアァアァァッ!!ポキッ!ポキイィィ!ポエェェェーッ!」ゴロゴロ グネグネ

それはもうすごい苦しみようです。
2番の激辛ソースを飲んだ時とは比べものにならないくらいに転げ回り、芋虫のように体をくねらせて絶叫しています。

係りの人「3番の中身ですが、お察しのとおり毒が入っています。しかしただの毒ではありません。ぷちどるの胃液、そして先程の激辛ソースの成分と反応して劇薬に変化するというものです」

なるほど、だから私達が飲んでも大丈夫だったんですね。
しかしすごい苦しみようですね…

係りの人「以前は3番の中身には一般的な毒が使われていましたが、それだとお客様の安全上の問題や、すぐにベビぷちが死んでしまって面白くないというお客様のお声があったのです。そこで作られたのがこの毒薬です。これなら万一小さいお子様が誤飲しても問題ありませんし、ベビぷちも長く激しく苦しみます」

おお〜、ではベビぷち達を苦しめて殺すためだけに生まれてきた毒薬というわけですか。
流石ですね。

806続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 20:08:22 ID:vJ7yTbN2
ベビゆきぽ「ヒィウゥゥゥゥ!パウ〜ッ!!」クルシイヨ オカアサン

またしてもベビゆきぽが助けを求めて痙攣しながらも近寄ってきました。

ビシッ!

ベビゆきぽ「ポキャアッ!!」トサッ

ベビゆきぽ「ポエ、ポエェェェ!?プキィ!キュイィィィ!!; ;」ナンデ? オカアサン

そんなベビゆきぽの顔面に現実を教えるデコピンを一発。
吹っ飛ばされたベビゆきぽは苦しみに悶えながら、しかし悲しそうな顔でこちらを見てきました。

バチッ

ベビゆきぽ「プキィッ!!」トサッ

ベビゆきぽ「ポポォォーー!?ゥゥ、パウゥウゥゥゥ……!ポヒィィィィ!; ;」ダレカー タスケテー

係りの人「ん?あーこっち来ちゃいましたね」バチッ!

ベビゆきぽ「ポプュウ!!」トサッ

ベビゆきぽ「ポェェ〜ン!キュウウ……!ポュウウゥゥ!」クルシイヨー タスケテヨー


その媚びた顔が気に食わなかったのでもう一発デコピンをしてやりました。

ようやくこの時点で私が母親でないことに気づいたのでしょう。
助けを求め、あろうことか係りの方の方に向かいました。

係りの方も私と同様にデコピンをお見舞いし、三たび吹っ飛ばされたベビゆきぽは悶絶しながら来るはずのない助けを呼びます。

807続・ふれあいゆきぽランド:2014/07/03(木) 20:09:05 ID:vJ7yTbN2
ベビゆきぽが苦しみ始めて数分が経った頃

ベビゆきぽ「ポキッ!プキッ!」ビクン、ビクン

ベビゆきぽが激しく痙攣し始めました。
いつの間にか口からは血が流れ、タオルに赤い染みを作っています。

そして


ベビゆきぽ「ポキキィッ!…ゥゥゥゥゥゥゥ…!」ブルブル

ベビゆきぽ「ポッ!」カッ

ベビゆきぽ「ポキャアァァアァァァァァァァッ!!!!」

ベビゆきぽ「ァァァァァ……ァァ…ァ………」

ベビゆきぽ「」ピクピク

最後に目を見開き、一度は母親と決めて甘えてきた私を凝視しながら絶命。
甲高い悲鳴をあげ、小さな害獣の魂は本物の地獄へと落ちていきました。

ベビゆきぽ「」

ベビゆきぽが最後に見せた表情から幾つもの感情が読み取ることができました。

悲しみ、苦痛、恨み、恐怖……どれも負の感情です。
もしかしたらこのベビゆきぽは生まれてから幸せなことなど一度も体験していなかったのかもしれません。

私の手のひらの中で甘えて頬をすり付けてきたのが1番幸せなときだったのかもしれません。

ですがここは『ふれあいゆきぽランド』。
あのベビゆきぽにも、未だにケースに入れられて来るはずのない母親を待っているベビゆきぽにも、幸せな時が来ることなどあり得ないことなのです。


まぁ代わりに私は十二分に楽しめましたが。

係りの人「本日はありがとうございました。当園の見所はまだまだございますので、残りの時間もお楽しみください」ペコリ


係りの人に挨拶をして『ベビゆきぽの餌やり体験』を後にします。


ベビゆきぽ「「「ポエェェ〜」」」オカアサーン

建物を出るとき、ケースの中からベビゆきぽ達が鳴き声をかけてきました。

このベビゆきぽもあと数日の命です。

『ふれあいゆきぽランド』は平日も大盛況ですからね!



まだ続くかも…

808名無しさん:2014/07/03(木) 20:11:55 ID:9.iQVbw2
今回もすごい良かった乙!

普通のゆきぽ虐もいいけど子ゆきぽ虐は別の良さがあるなー、超スッキリした
また気が向いたら是非続編も書いて下さい、わくわくして待ってます!

809名無しさん:2014/07/03(木) 21:04:00 ID:YDla.vqI
最高!乙!

810名無し:2014/07/03(木) 21:13:25 ID:cyUY/sd.
よくベビゆきぽベビあふぅベビやよ書かれてますがベビちひゃーってどういう実態の生物なんですかね?

811名無しさん:2014/07/03(木) 21:13:54 ID:KoterHFg
おつです
ベビゆきぽの胴体を思い切り握りしめると顔が真っ赤に充血してそのうち破裂するようなイメージを思い浮かべた

812名無し:2014/07/03(木) 21:17:12 ID:cyUY/sd.
やはり自分としてはゆきぽが虐殺する小説は最高にいい様です
二番はちひゃーですな

813名無しさん:2014/07/03(木) 21:53:26 ID:9.iQVbw2
>>811
死に顔が見れないのはやだなー
最後まで苦しむ顔見てたいし

814名無しさん:2014/07/03(木) 22:17:49 ID:XYh2iKFs
まってました!ゆきぽらんど続編!今回も最高です。
まだまだ続く?ありがとう。宜しくです。

815名無しさん:2014/07/03(木) 22:38:31 ID:amHv.FRA
乙でしたー!
食べ物系の虐待ならメントスたらふく食わせた後に
コーラを一気飲みさせるのもいいなw

816名無しさん:2014/07/03(木) 22:58:09 ID:2a3iYkbY
乙です!

自分なら手の平ん中で甘えてきた時点で殺しちまいますわw

817名無しさん:2014/07/03(木) 23:11:58 ID:MzgJAchw
ゆきぽランドの人gj すげえおもしろかった

>>815
人間がやったら危険な行為をぷちにやらせてみる教育番組とかか 面白そうね

818名無しさん:2014/07/03(木) 23:20:31 ID:B78KSviI
>>816
手のひらの上で握り込めるほど小さな子ゆきぽが、四つん這いで頬やら体中を「ぽぇぇ、ぽぇぇ///
」なんて嬉しそうに擦り付けうねうね身をくねらせる、なんてのを想像した

819名無しさん:2014/07/03(木) 23:31:43 ID:2a3iYkbY
>>818

ああぁ〜!
むかつくぅぅ〜!!
金払ってでも殺したい

820名無しさん:2014/07/04(金) 08:08:43 ID:0rHPMlg.
>>818
気持ち悪!
思わず地面に叩きつけるわ

821名無しさん:2014/07/04(金) 11:56:42 ID:75zGKpmo
性欲に目覚めたまこちーが真を強姦

真もまこちーを受け入れてしまう
そして、まこちーの子を妊娠

化物の子を身ごもったと知った両親は真を勘当

一時的に事務所で暮らし始めるが、中絶の話を聞いてしまい
真はまこちーを連れて事務所から逃げ出す

数ヵ月後、
援交などで金を稼ぎボロアパートでまこちーを養う身重の真の姿があった・・・

822名無しさん:2014/07/04(金) 13:22:14 ID:0rHPMlg.
>>821
モンペが割り食って苦しむ楽しい話だな、読みたいわー

823名無しさん:2014/07/04(金) 16:31:22 ID:.sm3d93c
それはもう「アイドル虐待」の方な気がするなあ

824名無しさん:2014/07/04(金) 16:56:34 ID:F9pdp4GQ
ベビやよの首を百円玉のザラザラした側面で削り切ったり、十円玉が一杯入った袋を子やよに括り付けて風呂に沈めるのはどうだろうか

大好きな小銭によって大切な子供達が殺されていく様子を親やよに見せつけてやりたい

825名無しさん:2014/07/04(金) 17:15:23 ID:0rHPMlg.
>>823
よく考えたらそうなるか

826名無しさん:2014/07/04(金) 17:49:02 ID:75zGKpmo
>>823
あー・・・確かにそうなりますな
あまりにも真のモンペぶりが酷いからついつい

それと温泉回のゆきぽのほっこり顔がむかつく(温泉に風呂桶浮かべてほっこりしてやがる

あと原作におけるぷちどるとPの扱いが逆転する話とかどすかね?(ひどい目にあい続けるぷちどると幸運なP

827名無しさん:2014/07/04(金) 18:31:20 ID:.sm3d93c
カエルを破裂させる遊びをベビぷちでやってみたいな
ある程度までは少しずつ膨らませて苦痛と不安を与えて一旦安心させてから全力で吹く

828名無しさん:2014/07/04(金) 19:46:29 ID:knoOxLwk
事務日でラブライブを見てはしゃぐぷち達
それを苦々しく見つめる律子

829名無しさん:2014/07/04(金) 20:24:46 ID:egRd1jFo
春香・穂乃果
千早・海未
小鳥・ことり
やよい・にこ
真・凛
伊織・真姫
雪歩・花陽
あずさ・希
貴音・絵里

830千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:28:01 ID:v.m6sHAQ
男「アレを返却しようと思うんだが」

P「急にそんなことを言われても困りますよ・・・」

男「もちろん今さら返却されても迷惑なのは分かってるよ」

男は一旦言葉を区切り、ワイングラスに口を付けた。

男「だが明後日から2ヶ月ほどイタリアに行くことになってね。アレの相手ができなくなるんだ」

P「なるほど・・・」

男「ここは私に貸しを作るつもりで引き受けてくれないかね」

プロデューサーは少し考えていたが

P「最終的に処分してもいいなら引き受けます」

メリットの方が大きいと判断して男の提案を受けることにした。

男「そうか!いや、助かった。この埋め合わせは必ずするよ」

P「よろしくお願いします」

男「それで一つだけ条件があるんだ」

P「なんでしょうか」

男「アレが自力で脱出したという形にしたい」

P「それは構いませんが・・・事務所まで辿り着けるでしょうか?」

男「ちょっと思いついただけだし、途中で死ぬならそれはそれでいいだろう」

P「分かりました」

男「ではよろしく頼む」

831千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:28:48 ID:v.m6sHAQ
ちひゃーが男の家に連れて来られてから一ヶ月が経った。
最初こそ男に反抗したり逃げようとしていたが、千早の迎えを待つと決めてからは従順に過ごしていた。
ブラッシングをしてもらえないため髪がボサボサのちひゃーは、今日も裸でキャットフードを食べている。

ちひゃー「くっくっくっくっ」ムシャムシャガツガツ

しかし

ちひゃー「くぅぅ・・・くくぅ・・・」

千早さん来ないな〜。まだかな〜。

待っても待っても迎えが来ないのはおかしいとちひゃーは感じ始めた。

ちひゃー「くっくー・・・」

何かあったのかな・・・。

一度気になってしまうと、ちひゃーは居ても立ってもいられなくなった。

ちひゃー「くっくっくっくっ」ウロウロウロウロ

とても落ち着いていられず部屋の中を無意味にウロウロする。

その時

ちひゃー「くっ?」

いつもはしっかりと閉められているドアが、なぜか開いてるのが目に入った。
ちひゃーがこの家にやってきてから初めて目にする光景だ。

832千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:29:42 ID:v.m6sHAQ
ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテテ

素早くドアまで駆け寄り

ちひゃー「くぅ」

そっと外の様子を窺う。どうやら誰もいないようだ。

ちひゃー「くっ・・・くっ・・・」コソコソオドオド

逃げ出そうとして痛い目にあった事を思い浮かべ、ビクつきながら部屋の外に出るちひゃー。
しかしちひゃーが心配したような事態は起こらなかった。
しかも部屋から出るとすぐ目の前が庭である。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテテ

逃げるなら今だとちひゃーは一気に庭を走り抜けた。
そして

ちひゃー「くっくー!」ピョーイ

それほど高くない壁に飛び乗り外に着地。

ちひゃー「くっ!」フンス

ちひゃーはついに脱出に成功したのだった。

ちひゃー「くっ」ヨロコビ

逃げ出せた嬉しさをポーズで表現してから、事務所に戻るためにちひゃーは歩き出した。

833千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:30:46 ID:v.m6sHAQ
ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテトテトテ

少し歩いたところで

ちひゃー「くっ!」

ちひゃーは服を着ていないことを思い出した。
一ヶ月間ずっと裸だったためそれに慣れてしまっていたが、気付いてしまうとやはり人目が気になり恥ずかしくなってくる。

ちひゃー「くっ?くくっ?」キョロキョロ

なんとかしようと周囲を見回すも、ちひゃーが着られる服が都合よく見つかるはずはない。

ちひゃー「くぅ・・・」ガックリ

ちひゃーはガックリと肩を落としながらも、体を隠せる物を探して歩き続けた。

ちひゃー「くっ・・・くっ・・・くっ」トテトテキョロキョロ

その甲斐があって、ちひゃーはマンションのゴミ置き場に新聞紙が落ちているのを発見した。
最も落ちていた場所がゴミ置き場なのでかなり汚れている。
しかし、とにかく裸を隠したいちひゃーには別の物を探す余裕はなかった。
早速新聞紙に穴を開けてそこから頭を出すちひゃー。
これならうまく体を隠せそうである。

ちひゃー「くっ!」フンス

偉そうにポーズは取ってみたものの、汚れた新聞紙を身に纏っている姿はかなり惨めであった。

ちひゃー「くくぅぅぅ・・・くぅぅぅ・・・」シクシクシク

ちひゃーは己の哀れな姿に涙をこぼす。
だが泣いてばかりはいられない。いつ追手が来るか分からないのだ。

834千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:32:23 ID:v.m6sHAQ
ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテガサガサ

ちひゃーは気を取り直して再び歩き始めた。
新聞紙のガサガサという音とともに。
やがて・・・人間に飼われるようになっても失われなかった動物的な勘が、ちひゃーを商店街に導いた。

ちひゃー「くっくー♪」

ここまで来れば事務所は近くだし、それにここにはちひゃーに食べ物をくれる人間がいるのだ。

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテガサガサ

歩いている途中に色々食べ物をもらった経験があるため、ちひゃーは商店街のど真ん中を偉そうに歩いていく。
しかし

ちひゃー「くっ?」

ちひゃーに食べ物を恵んでくれる人間はいなかった。
不思議そうに首を傾げるが、今のちひゃーは髪の毛がボサボサで汚れた新聞紙の服を着ている姿である。
そんな生き物に食べ物を与える物好きはいない。
保健所に連絡されなかっただけでも幸運であった。
だがそれに気が付かないちひゃーは、パン屋に入っていくと

ちひゃー「くーくーくー」ピョンピョン

レジカウンターの前でピョンピョンと跳ねながら食べ物をねだってみた。
ここの店主は、散歩していたちひゃーに笑顔でパンをくれたことがあるのだ。
けれども汚れたちひゃーは当然歓迎されなかった。

店主「なんだ?この汚ねー生き物は」

835千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:33:20 ID:v.m6sHAQ
店主は箒を取ってくると

店主「シッシッ」

まるで野良猫を追い出すかのようにちひゃーを店外に追い払った。

ちひゃー「くぅ」

以前受けた対応との落差にショックを受けるちひゃー。
他の店で食べ物をねだる意欲もなくなってしまった。

ちひゃー「くー・・・」

早く事務所に行って牛乳をもらおう・・・。

トボトボとちひゃーは歩き出す。

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテガサガサ

ほどなくして見覚えのあるビルが見えてきた。

ちひゃー「くっ!」

ちひゃーはやっと事務所に到着したのだった。

ちひゃー「くっ」ヨロコビ

喜びのポーズを取ってからビルに近づこうとしたその時、千早が前方から歩いてくるのが見えた。

836千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:34:36 ID:v.m6sHAQ
ちひゃー「くぅぅぅぅ♪」

嬉しそうに声をあげながら駆け寄ろうとしたちひゃーだったが

ちひゃー「くくっ?」

よく見ると千早は小さな犬を抱いている。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテガサガサ

千早に会えた嬉しさに加えて大好きな犬も発見したちひゃー。
我慢できずに必死の形相で千早に向かって走って行く。
そして

ちひゃー「くっく〜♪」ピョーイ

千早さ〜ん♪

跳びかかって来るちひゃーを

千早「・・・」

千早は無言で避けた。

ちひゃー「くぎゃぁぁぁあああっ!?」

避けられると思っていなかったちひゃーは、顔面から地面に突っ込んで悲鳴をあげた。
なんとか起き上がったものの、鼻からは血が流れている。
千早は痛がっているちひゃーを無視して、事務所に入っていった。

837千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:36:09 ID:v.m6sHAQ
ちひゃー「くっ?くぅ?」

千早がなぜそんな行動を取るのか理解できないちひゃーは戸惑っていたが

ちひゃー「くっくっくっくっ」トテトテガサガサ

慌てて千早の後を追いかける。
事務所の入り口までやってきたちひゃーは

ちひゃー「くっくっくっくっ」ペシペシペシペシ

開けてくれとドアをペシペシ叩きまくった。
すぐにドアが開き、事務所から出てきたプロデューサーは

P「よう、久しぶり・・・だな・・・ち・・・ひゃー」ブルブルブル

挨拶の途中で顔を覆いブルブルと震えだした。
もちろん感動にむせび泣いているわけではなく、ただ単にちひゃーの格好がおかしかっただけだ。

P「まずは・・・その汚い新聞紙をなんとかしないとな」

ようやく落ち着いたプロデューサーは、事務所に入れてやったちひゃーの新聞紙の服を脱がそうとする。

千早「ゴンザレス〜♪」

千早は我関せずと犬の相手で忙しそうだ。

ちひゃー「くっ」コクン

千早の方をチラッと見たちひゃーだったが、やっと服を着せてもらえると思い素直にうなずいた。

838千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:37:32 ID:v.m6sHAQ
ちひゃーの了解を得たプロデューサーは、ビリビリと新聞紙を破っていく。
そして破り終えた新聞紙を処分したプロデューサーは

P「これでいいかな」

と満足そうにつぶやくと自分の席に戻っていった。

ちひゃー「くっ?」

裸のまま放置されたちひゃーはしばらく待ってみたが、誰も服を持ってきてくれない。

ちひゃー「くっくっくっくっ」ペシペシペシ

そこでちひゃーはプロデューサーの足元に行き、足をペシペシと叩いて服の催促をした。

P「ん?なんだ?」

だがプロデューサーは分かっていないようだ。

ちひゃー「くっ!くくっ!」

その態度に苛立ったちひゃーは、さっさと服を出せと騒ぎ始めた。

P「ああ、服か。千早、ちひゃーの服ってまだあったっけ?」

千早「ありません」

P「だってさ」

この話はこれで終わりと、プロデューサーは再び仕事に戻る。
あっさりと服の問題を片付けられたちひゃーは怒った。

839千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:40:48 ID:v.m6sHAQ
ちひゃー「くっくー!」ピョーイ

プロデューサーの机に飛び乗り

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」ベシベシベシベシ

どうして服がないんだ!服を出せ!と机をベシベシ叩きまくる。

P「・・・真っ裸で恥ずかしくないのか?」

ちひゃー「くーっ!!くっ!くっくーーっ!」プンプン

お前が服をくれないからだろ!!

P「だから服はもうないんだって。ずっと裸だったんだろ?そのままでいいじゃないか」

ちひゃー「く・・・」

せっかく事務所に戻ってきたのにまた裸か・・・。

ちひゃーは悲しくなった。だが服の件はとりあえず後回しにすることにした。
それよりも重要なことがあるからだ。
それはエサである。それもキャットフードのようなペットのエサではなく人間の食べ物だ。

ちひゃー「くっくっくっくっ」ペシペシペシペシ

P「あっ、エサを忘れてたな。すまんすまん」

今度はすぐに分かってくれたようで

P「しっかり食えよ」

プロデューサーはちひゃーの前にエサが入った器を置いた。

840名無しさん:2014/07/04(金) 20:41:22 ID:FEiThlSw
>>823
>>825
>>826

>>1に書いてあるようにココはアイドル虐待もアリだからな

841千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:41:50 ID:v.m6sHAQ
ちひゃー「・・・」

器の中身はキャットフードと水だった。
牛乳やパンをもらえると思っていたちひゃーは呆然と立ち尽くす。
その姿を横目で見ながら千早は

千早「プロデューサー、ゴンザレスのエサもお願いします」

プロデューサーに愛犬のエサも要求した。

P「もちろん用意してあるぞ」

そう言うと千早の足元にも器を置いてやる。
中身はドッグフードと水で薄めた牛乳だ。

ゴンザレス「わんっ!わんっ!」ガツガツムシャムシャ

ゴンザレスは一心不乱にドッグフードを食べ牛乳を飲みまくる。

ちひゃー「・・・」

一方ちひゃーは、自分は水なのに犬が牛乳を飲んでいる光景にさらにショックを受けていた。
やがてゴンザレスがエサを食べ終わると

千早「では今日はこれで失礼します。お疲れ様でした」

千早はゴンザレスを抱きかかえて事務所から出て行った。

ちひゃー「くっ!?」

ここでようやくちひゃーが反応を示した。
一緒に連れて帰ってくれると思っていた千早が、自分を置いて帰ってしまったのだ。

842千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:44:38 ID:v.m6sHAQ
ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテテ

急いで後を追ったものの、事務所のドアは既に閉まっていた。

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」ベシベシベシベシ

時々プロデューサーの方を見ながら、開けてくれとドアをベシベシ叩くちひゃー。
ドアを叩き続けるちひゃーを無言で眺めていたプロデューサーだったが、ため息をつくと衝撃的な発言をした。

P「そういえば言ってなかったな」

ちひゃー「くっ?」

P「千早は犬を飼ってるから、お前はもういらないんだってさ」

ちひゃー「くっ!!?」

P「まあ、犬とお前とどっちを選ぶか聞かれたら普通は犬だよな〜」

ちひゃー「・・・」

千早に捨てられたと告げられたちひゃーはまたしても呆然と立ち尽くす。

どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?

頭の中ではただそれだけがグルグルと回っていた。
そしてちひゃーはこらえ切れずに、大粒の涙をポロポロと流して泣きじゃくった。

ちひゃー「くくぅぅぅぅぅ・・・くぅぅぅぅぅ・・・」グスグス

どれほどの時間泣き続けていただろうか。

ちひゃー「く・・・ぅ・・・くー・・・」zzzzz

いつしかちひゃーは泣き疲れて眠ってしまった

843千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:46:19 ID:v.m6sHAQ
数時間後。

ちひゃー「くっ!?」

ちひゃーが目を覚ました時、事務所は真っ暗だった。どうやら皆帰ってしまったようだ。
真っ暗な事務所に自分だけが残っている。
そのことが、千早に捨てられたということを改めてちひゃーに認識させた。

ちひゃー「くぅぅぅ・・・」シクシク

ちひゃーはまたもや涙をボロボロと流す。
だが涙を流しながらちひゃーは考えた。
なぜ自分がこんな目にあっているんだろう。

あの犬だ!
あの犬が全部悪いんだ!
あの犬が!あの犬が!あの犬が!あの犬が!

犬が大好きなちひゃーだが、千早が自分を捨てて犬を飼うのは許せなかった。
ならばどうするか。そんなのは決まっている。あの犬がいなくなればいいんだ。

ちひゃー「くっくー!」

無人の事務所で、ちひゃーは高らかに鳴いて「あの犬を殺そう」と決意した。

翌日以降、ちひゃーは現状を受け入れているように振舞った。
つまりボサボサの髪のまま裸で過ごし、キャットフードを食べる生活である。
そんな風に暮らしながらも、目だけは犬を追っている。
犬を殺した後は、千早と暮らすつもりのちひゃーは慎重に行動しようと考えていた。
人間達にバレないように犬を殺さなければならない。
ちひゃーはじっと千早と犬を観察しその機会を待っていた。

844千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:48:29 ID:v.m6sHAQ
数日後、ちひゃーに絶好の機会が訪れた。
普段は犬を連れて仕事に行く千早だが、その日はプロデューサーに預けて事務所を出て行ったのだ。
プロデューサーは、預かった犬をダンボール箱に入れて机の上に置いていた。
時々覗き込んでは犬に話しかけたり、頭を撫でたりしている。

千早が事務所を出て行ってから20分後。
何か用事があるのか、プロデューサーは犬を置いたまま事務所を出て行った。
今事務所にいるのは、ちひゃーとダンボール箱の中の犬だけである。
ちひゃーの行動は素早かった。

ちひゃー「くっくー!」ピョーイ

プロデューサーの机に飛び乗ると

ちひゃー「くっ!!」

まず犬の入ったダンボール箱を机から落とした。
そして、床に転がったまま動かない犬の頭部を

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!くーっ!」シネ!シネ!シネ!シネ!シネ!!

何度も何度も愛用のマイクで力一杯叩きまくる。

ちひゃー「くー・・・くー・・・」ゼエゼエハァハァ

10分ほど叩き続けた後

ちひゃー「くっくっ」ツンツン

ちひゃーは転がっている犬をマイクで突いてみた。
しかし犬は反応せず床に倒れたままである。

845千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:50:48 ID:v.m6sHAQ
ちひゃー「くっ!」フンス

満足そうな顔をしたちひゃーが、犬の死骸を処分しようとしたその時。

P「・・・」

ちひゃー「くっ!!?くーっ!?」

ちひゃーは背後にプロデューサーが立っていることに気が付いた。
プロデューサーはじっとちひゃーを見つめている。

ちひゃー「くっ!くくっ!くーっ!」アセアセ

想定外の出来事に焦ったちひゃーは、慌てて犬の死骸の覆いかぶさった。

P「・・・」

対照的にプロデューサーは落ち着いた様子で、ただちひゃーを見つめている。

ちひゃー「くっ?」

不意に別の視線を感じたちひゃーは、そちらの方に顔を向けてみた。
そこには

ちひゃー「くっ!?」ビクッ

千早「・・・」

仕事に行ったと思っていた千早が立っていた。

ちひゃー「くくっ!!?」

しかも千早は犬を抱いている。

846千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:52:38 ID:v.m6sHAQ
ちひゃー「くっ!?くーーっ!!?くくっ!?」

え!?じゃあこの犬は!?

P「ちひゃー、それはぬいぐるみだ」

ちひゃー「くっ!?」

P「お前が嬉しそうに殴ってたのは犬のぬいぐるみだよ」

ちひゃー「く・・・」

P「本物とぬいぐるみの区別がつかないほど必死だったのか?」

ちひゃー「くぅ・・・」

P「それにしても・・・気に入らないヤツを殺そうとするなんて恐ろしいヤツだな」

千早「あなたがこんなに凶暴な生き物だなんて思わなかったわ」

ちひゃー「くっ!くくっ!!くーーっ!」プンプン

千早さんが悪いんだ!自分を捨てて犬を飼うなんて!!

P「おいおい、逆ギレかよ」

ちひゃー「シャーッ!シャーーッ!」ピョーイ

ちひゃーは威嚇の態勢から千早に噛み付くために跳びかかった。

847千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:53:41 ID:v.m6sHAQ
しかし

千早「・・・」

噛み付き攻撃はあっけなく千早に回避された。

ちひゃー「シャーッ!シャーーッ!!」

ちひゃーは再び跳びかかろうとするが、今度は先にプロデューサーの蹴りがちひゃーに命中。

ちひゃー「くぎゃぁぁぁあああっ!?」

蹴り飛ばされたちひゃーは悲鳴をあげながら吹っ飛んでいく。
さらにプロデューサーはちひゃーの頭を掴むと、顔面を床に何度も叩きつけた。

ちひゃー「ぐぎゃっ!ぐぎっ!ぐげっ!」

散々痛めつけられたちひゃーは、目から涙を、鼻から血を流しながら床に転がっている。

ちひゃー「ぐぅぅ・・・ぐー・・・」

P「さて、こいつをどうしようかな」

千早「こんな恐ろしい生き物は処分するしかないのでは?」

P「ふむ」

少しの間、考える素振りを見せたプロデューサーだったが

P「ちひゃー、千早は処分しろと言ってるけどな」

まだ倒れているちひゃーに声をかけた。

P「俺は最後のチャンスをやってもいいと思ってる」

848千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:54:47 ID:v.m6sHAQ
ちひゃー「くっ?」

P「今からあるゲームに挑戦して、お前が成功すれば千早のところに戻れるようにしてやる」

ちひゃー「くっ!」

P「やるか?」

ちひゃー「くっ」コクン

P「よし、じゃあ行くぞ」

プロデューサーはちひゃーを掴むと事務所から出て行く。
千早もゴンザレスを抱いたまま後に続いた。

やってきたのは事務所付近の交通量が多い場所である。

P「ではゲームの内容を説明する。あそこに千早がいるだろ?」

プロデューサーは、6車線ある道路の向こう側にいる千早を指し示した。

P「ここを通り抜けて千早の靴を触ればお前の勝ちだ」

それを聞いたちひゃーは、自分がやることになったゲームに尻込みした。
プロデューサーの説明の合間も、車が何台も通過しているのだ。

ちひゃー「くぅ・・・」

無理だよ・・・。

849千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:57:15 ID:v.m6sHAQ
P「やらないならそれでもいいけど、その場合は千早が言うようにすぐ処分するぞ?」

ちひゃー「くくぅぅぅ・・・」

P「どうする?」

千早と一緒に暮らしたいちひゃーには、逃げるという選択肢はない。

ちひゃー「くっ!」フンス

ゲームに挑戦する決心をしたちひゃーは、ゆっくりと道路に足を踏み入れた。
そして

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテ

左右の確認すらせずに、千早目掛けて一直線に走り出す。

P「あのバカ・・・何を考えてるんだろう・・・」

その光景を見ていたプロデューサーは、呆れたようにつぶやいた。
ところがプロデューサーの予想に反して、ちひゃーは3車線分を無事に通過した。
中央分離帯に到着したちひゃーは、一休みして呼吸を整えている。

ちひゃー「くー・・・くー・・・くー・・・」ハァ・・・ハァ・・・ハァ

乱れた息が整うと、残り半分も一気に駆け抜けるためにちひゃーは再び走り出した。

P「・・・」

プロデューサーは、必死で走るちひゃーを眺めながら携帯電話の発信ボタンを押した。

850千早のペットの続き:2014/07/04(金) 20:59:56 ID:v.m6sHAQ

ちひゃー「くっ!くっ!くっ!くっ!」トテテテテテテテテ

今度もあっさりと2車線を突破したちひゃー。
ところが3車線目に入ったところで、ちひゃーは走る速度を緩めた。歩いていると言ってもいい速さである。
実は最後の車線には複数の車が駐車しており、ここを走って来る車は存在しないことをちひゃーは見ていたのだ。

ちひゃー「くぅ♪くっくー♪」トテトテトテトテ

停まっている車ばかりだから安全だね♪

だが・・・。
もう少しでゴールというところで、停まっていた車が急発進した。
動き出した車は、狙い澄ましたかのようにちひゃーを撥ね飛ばし

ちひゃー「ぐぎゃぁぁぁぁぁあああああっ!!!」

そのまま走り去っていく。
しかし偶然にもそして幸運にも、撥ね飛ばされたちひゃーが落下した場所は千早の足元だった。
手を伸ばせばゴールである千早の靴に届きそうだ。

ちひゃー「グッ・・・グー・・・グ・・・」

ちひゃーは全身を襲う痛みに耐えながら、必死に千早の靴に手を伸ばす。

ちひゃー「グ・・・ゥ・・・グゥ・・・」

そして手を下ろし、千早の靴に触れたと思った瞬間

ちひゃー「グ?」

ちひゃーの手は空を切って地面を叩いていた。

851千早のペットの続き:2014/07/04(金) 21:01:50 ID:v.m6sHAQ
何が起きたのか分からないという表情で見上げるちひゃーに

千早「残念だったわね」

千早は冷ややかに声をかけた。

千早「なんとなく後ろに下がりたい気分だったの」

ちひゃー「グ・・・」

ちひゃーは、千早が後ろに下がったから靴を触れなかったということを理解した。

ちひゃー「グゥ・・・グ・・・ゥ」ポロポロシクシク

P「こいつまだ生きてるのか?」

絶望の涙をちひゃーが流し始めたところに、プロデューサーがやってくる。

千早「意外と頑丈な生き物みたいですね」

P「ふ〜ん。まあ、なんでもいいですけれど」

千早「・・・」

P「と、とにかく・・・ちひゃー、さよならだ」ドカッ!

ちひゃー「グゥゥゥゥ・・・」

プロデューサーに蹴り飛ばされたちひゃーは、弱々しい声をあげて車道に落下した。

852千早のペットの続き:2014/07/04(金) 21:05:24 ID:v.m6sHAQ
ちひゃー「グ・・・」

もう動くこともできず車道に横たわるだけのちひゃーの目に、猛スピードで接近してくる車が映る。
そしてそれが、ちひゃーのこの世で見た最後の光景だった。

千早「死骸はあのまま放っておくんですか?」

P「そういうわけにもいかないだろう。後で処分するよ」

ちひゃーが複数の車に次々と轢かれるのを見届けた後、プロデューサーと千早は事務所に向かって歩いていた。

P「それでどうだった?ただ保健所に連れて行くより面白かっただろ?」

千早「そうですね。最後の泣き顔なんかは最高でした」

ゴンザレス「わんっ!」

同意するように鳴いた愛犬の頭を撫でてから

千早「そういえば・・・」

千早はプロデューサーに尋ねた。

千早「ちひゃーを撥ね飛ばした車の運転は誰が?」

P「運転手は真っ黒じゃなかったか?」

千早「そう言われるとそうだったような・・・」

P「そういうことだ」

千早「なるほど」

おわり

853名無しさん:2014/07/04(金) 21:08:23 ID:mSHSGOwA
乙!!

854名無しさん:2014/07/04(金) 21:12:00 ID:SjpYXVkM

アイドルの為ならゴミ処理をも引き受ける社長の鑑

855名無しさん:2014/07/04(金) 21:12:37 ID:c5VCvJ06
乙!

856名無しさん:2014/07/04(金) 22:07:29 ID:knoOxLwk
おつ
害獣にはとどめをささないとね

857名無しさん:2014/07/04(金) 22:14:15 ID:tcRLrf7A
乙!
ほんといい文章書くよね

858名無しさん:2014/07/04(金) 22:36:23 ID:nagSa3zI
なぜちっちゃんとぴよぴよは虐待されないのか、未だに理解出来ないゆきぽ。
       _____
     , <: : : : : : : : : : : > 、
   /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
   /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
   |: : : /-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
   レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: : l
.  / |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}: : :|
.  /: /   ̄     ̄ ̄ /: : : : : :|
.  | : ヽ、   △      /: : : : : : :|
  |/. ` ‐--.r---一 'ム--─‐'"
        .,r△∠l¨r.、`ヽr、ィ
  /¨l   / | .|  ヽ \  j
. < .(二}ニニ|__|  |   ヽ_ノ .ノ
  \__l    .}  |       /
         亡7 ̄ ̄てフ

859P「ほらお金だぞ、やよ」やよ「う?」:2014/07/04(金) 22:44:49 ID:0rHPMlg.
ちゃりーん。
やよ「うっうー!」

やよです。
貴音が拾ってきました。
今日も誰かが落としたお金に飛びついています。

P「うわ!?・・・なんだやよか」

お金を落としたのはプロデューサーだったようです。
響の指を切り落とした害獣を掃除し終えて、今は平和な生活を送っています。
まあ今回またこのゴミから被害を被るのですが。
プロデューサーは自動販売機でジュースを買おうとして100円玉を落としたようですね。

P「・・・・・・ん?」
やよ「う、うっう〜・・・」

おや?なぜかやよが拾ったお金を返そうとしません。
落ちたお金がプロデューサーのものなのはわかっているようですが・・・。

P「やよ、それ俺のお金だから返してくれないか?」
やよ「う・・・うう〜;;」

プロデューサーが返すよう促しても、やよは頑固に返そうとしません。

P「まあ100円くらいだしいいか・・・やよ、それあげるよ」
やよ「うっうー!うっうー!」

やよはプロデューサーからお金を貰えてとても嬉しそうです。プロデューサーの周りをぐるぐる回って、喜びを表現しています。
プロデューサーは改めて100円玉を出してジュースを買い、珍しいこともあるものだな、と思いながらやよと一緒に事務所に戻りました。

しかし次の日、それが珍しいことではなくなったのだとプロデューサーは気づかされることになります。

P「やばい、もう時間がないな・・・急ぐぞ、律子!」
律子「は、はい!プロデューサー!」

プロデューサーと律子さんが事務所から慌てて仕事に向かおうとしています。しかし忘れ物をしてしまったようですね。

かわいい小鳥「プ、プロデューサーさん!この封筒、今日の必要なやつですよ!」
P「そうでした!小鳥さん、ありがとうございま・・・うわっ!?」

焦ったせいなのか、しっかり封筒を受け取れず、プロデューサーは中身をぶちまけてしまいました。

バサバサバサ・・・ちゃりちゃりーん。がさがさ

何枚かの封筒と一緒に、数枚のお金が地面に落ちます。何かが走ったようにも見えましたが・・・。

小鳥さん「あわわ・・・」
P「あーもう・・・すまん!律子も拾うの手伝ってくれ!」
律子「まったく・・・しっかりしてくださいよー!」

皆で散らばった中身を拾います。

小鳥さん「これで全部だと思いますけど・・・いちおう確認してくださいね?」
P「は、はい!すみません落としちゃって・・・あれ?」
律子「どうしました?」
P「いや、500円玉が足りないみたいなんだよ・・・」

確かに封筒に入っていた500円玉がないようです。どうしてでしょう?

P「おっかしいな、見当たらないし・・・ん?」

事務所を見回していたプロデューサーの目には、やよがなにかしゃぶっているように見えました。

P「・・・なあやよ、何しゃぶってるんだ?」
やよ「うっう〜?」

プロデューサーの方を見上げたやよの口では、500円玉がとても美味しそうにしゃぶられていました。
先ほど走った何かはこのネコババツインテールだったようですね。納得です。

P「なあやよ、それはあげられないんだ、急いでるから返してくれ」
やよ「うっうー♪」ベロベロ
P「全く・・・離せって!」

プロデューサーは時間がないこともあり、無理やり取り上げようとしました。しかし、

やよ「う!?うう・・・うびゃあああああああ!!」

美味しい500円玉を取り上げられることがよほど嫌だったのか、やよは大声を上げて泣き出します。
それは仕事に使うお金でこのゴミのものではないのですが・・・。
しかもそのとき、ちょうど貴音が事務所に入ってきてしまいました。

貴音「・・・プロデューサー!!やよに何をしているのですか!」
P「た、貴音・・・これは・・・ああもう!帰ってきたら説明する!律子、とりあえず行くぞ!小鳥さん、とりあえずこの場はお願いします!」
律子「は、はい!」
小鳥さん「わ、わかりました」

怒る貴音とそれを落ち着かせようとする小鳥さん、そして邪魔者がいなくなり安心して500円玉を思いっきり幸せそうな顔で舐めまわしているやよを尻目にプロデューサーと律子の二人は出かけていきました。

860P「ほらお金だぞ、やよ」やよ「う?」:2014/07/04(金) 22:46:07 ID:0rHPMlg.
プロデューサーが帰ってきたその後、その場に居た3人で貴音にはしっかり説明をしました。

貴音「なんと・・・。そのようなことを本当にやよが・・・?」
P「ああ・・・」
律子「私も見たから本当よ・・・やよがあんなことするなんて」

やよは落としたお金は拾いますが、言えばしっかり返してくれるものだと事務所の皆が思っていました。
そんなやよがあんな行動に出たことに、皆少なからず驚いています。

P「俺が100円玉をあげちゃったのが良くなかったのかも・・・」
小鳥さん「いや、流石にそれだけであんな風になるとは思えませんが・・・」
律子「ともかく、アイドル達にも最近のやよの様子を聞いてみましょう」

事務所のアイドル、そして社長から最近のやよの様子を聞いてみると、やよが最近落としたお金をすぐには返してくれなくなったということがわかりました。

貴音「本当に申し訳ありません・・・」
千早「いえ、四条さんが謝ることでは・・・私達みんなもこのくらいならいいか、とお金をあげちゃっていましたし」
P「やっぱり皆あげちゃってたのか・・・やよの癖が悪化し続けるなら、このまま事務所にはちょっと・・・」
貴音「そ、そんな・・・やよはぷちどるの皆に事務所で会うことを楽しみにしているのです。なんとかお願いできないでしょうか・・・」
P「いや、今すぐどうするってわけじゃないが・・・よし、こうしよう」

とりあえずやよにお金をあげることだけ禁止し、事務所に来ることは禁止せず、貴音に躾をしてもらうことにしました。

ちゃりーん。
やよ「うっうー!!」
やよい「ごめんねやよ、それはあげられないの・・・。」

決めた通り皆はやよにお金を渡さないようにし、今までと違いやよに拾ったお金を返すように言います。
するとやよは泣き出しそうな顔をしますが、

やよい「ごめんね・・・お金返してね」

アイドル達は謝りながらもきっぱりと拒否します。流石に飼い主であるアイドルにあからさまには逆らわないのか、渋々ながらもお金を返します。

やよ「・・・うう・・・」

貴音の躾が効いているのか、やよはお金をしっかり返すようになっていきました。しかし、これなら問題ないか、と皆が思い始めた頃でした。

春香「あれー?おっかしいなぁ・・・」
P「どうした?春香」
春香「あっ、プロデューサーさん・・・実は私の財布の中身が減ってる気がして・・・」
P「えっ、本当か!?」
春香「い、いやー、はっきりといくら入ってたか覚えてるわけじゃないのでなんとも言えないんですが・・・」
P「・・・そうか・・・」

プロデューサーは何か気になることがあるようです。貴音に何かを相談に行きました。貴音さんも何かを相談したかったようです。


その週の休みの日、プロデューサーはぷちどる皆を集めて事務所でお泊り会を企画しました。一人では世話が大変なので貴音さんも一緒です。
13匹のぷちどるは元気に食って遊び、今はすやすや眠っているはずです。
おや?事務所に何かがいるようです。こんな夜中では皆眠っているはずですが・・・?

???「うっ、う・・・」

ごそごそと机の上にあるプロデューサーのかばんを漁り、財布からお金を抜き出しているようです。

???「ううー♪」

何かがよろこびのポーズを撮った瞬間、暗かった事務所に急に明かりがバチン!という音とともにつきました。
明るくなった事務所には、プロデューサー、貴音、そしてやよが居ました。

P「・・・なにしてるんだ、やよ」
貴音「・・・」
やよ「う゛!?」

なんと、プロデューサーの財布からお金を盗んでいたのはやよだったようです。まあ予想出来ましたが。
貴音さんが無表情でやよのべろちょろを取り上げ、中身を確認します。

やよ「ううー!?うー!うー!」

急にべろちょろを取り上げられてやよは困惑します。返して、返してと貴音さんに呼びかけます。
しかし貴音さんはそれに対しては反応せず、やよに向き直ります。

貴音「・・・やよ、プロデューサーのお金を盗みましたね?」
やよ「う!?・・・・・・うー!うーうー!!」

やよは驚いたふりをして、盗んでいません、どうしてそんなこと言うのですか、証拠もないでしょうと怒ります。
今しがた盗んでいるところを見られたと思うのですが・・・。

やよ「ううー、うっう!ううー!!!」

そのお金は拾ったものです、盗んだのではありません!早く返してください!と言っているようです。

861P「ほらお金だぞ、やよ」やよ「う?」:2014/07/04(金) 22:47:23 ID:0rHPMlg.
貴音「・・・じゃあこれは何なのですか?やよ」
やよ「う・・・?」
貴音「この穴は今日プロデューサーの財布の中のお札に私が開けたものです。なぜこのお札がべろちょろの中にあるのですか?」
やよ「う!?」

貴音さんがべろちょろの中から取り出したお札には、四隅に小さな穴が開けてありました。
プロデューサーと貴音さんが、今日のために財布の中に仕込んでいたものです。
プロデューサーがアイドル達に聞いたところ、皆このごろ財布からお金が減っていると感じていました。
このためプロデューサーは、お金をもらえなくなったやよがある時から明るくなったことと何か関係があるのではないかという疑いを持ち、貴音に今日の作戦を持ちかけました。
やよの疑いを晴らしたい貴音さんも、この作戦にすぐに賛成しました。その結果がこれだったのですが。
やよのべろちょろの中には、アイドル達から盗んだであろうお札も大量につめ込まれていました。
やよにしゃぶられたのか、くしゃくしゃになったうえによだれで濡れた跡でいっぱいです。
これでは銀行で交換もしてもらえないでしょう。

貴音「どういうことなのですか、やよ。早く答えなさい」
やよ「う・・・。うっうっうー!うううー、ううー!うーうーうー!!!」

誰もお金をくれなくなったのが悪いのです!だからしょうがなくやって・・・私のせいじゃありません!ちょっとのお金を盗んだだけじゃないですか!
そう言っているようです。思いっきり蹴り飛ばしたくなりますね。

貴音「・・・黙りなさい!」
やよ「う!?」

いつもやよを可愛がり、温厚な貴音さんが恐ろしい顔で怒鳴ったのを見て流石のネコババツインテールも逆ギレをやめます。

貴音「金額の大小ではありません・・・。貴方は、この事務所の皆が頑張って稼いだ大切なお金を盗んだのです!!恥を知りなさい!!」
やよ「う・・・うびゃあああああああ!!」

500円玉を盗んだやよを貴音さんがかばってくれたのを思い出し、やよは嘘泣きをします。
そうすればまた貴音さんが助けてくれると思ったのでしょうか。本当に救いようがないクズですね。
貴音さんは無表情なまま、嘘泣きを続けるやよにこう告げます。

貴音「・・・人の頑張り、努力を踏みにじるような子は家には置いておけません。ここでお別れです」
やよ「うう・・・うっう!?」

やよは驚きのあまり嘘泣きをやめます。貴音さんから見捨てられるなんて考えていませんでしたから。

貴音「すみませんプロデューサー、あとはお願いします・・・」
P「・・・ああ、任せろ」
やよ「う・・・うびゃーーーーーー!!!」

やよは今度こそ本当に泣いて、捨てないで!と叫びながら貴音さんに走り寄っていきます。
そんなコソドロに向けてプロデューサーは、

P「もう黙れ」

とだけ言って右手に持っていたスタンガンを当てます。

やよ「うぅぅウゥ!?」

気持ちの悪い声を上げて、やよの意識は途切れました。

次にやよが目を覚ました時には、なんだか暗めの部屋に居ました。椅子の背に胴を縛り付けられ、頭を前を向くよう固定されているようです。
プロデューサーが立っているのが見え、近くにはベビやよが入ったケースがありました。どうやら貴音さんからのプロデューサーへの相談はこの事だったようですね。
ベビやよ達はやよが目を覚ましたのを見て、

ベビやよ「「「うっう〜〜〜〜♪」」」

とよろこびに声を上げます。ご飯がもらえるとでも思ったのでしょうか?不快ですね。

P「おいやよ」
やよ「・・・う?」

まだ状況を理解しきってないやよは、プロデューサーに話しかけられて首を傾げます。

P「お前アイドルの金を盗んだだけじゃなく、どこからかベビやよもらってきたんだってな?」
やよ「うっうー」

そうだよ、やよが産んだよと答えました。貴音さんに食費の面や世話の面で大きな迷惑をかけたことは全く気にしていないようです。

862P「ほらお金だぞ、やよ」やよ「う?」:2014/07/04(金) 22:50:29 ID:0rHPMlg.
P「・・・」
やよ「うぶぎゅ!?」
ベビやよ達「「「う゛う゛ーーー!!?」」」
Pは無言でやよを殴りました。ぼごんという音がして、やよの柔らかい腹が思いっきり凹みます。
親を殴られてベビやよ達が抗議の声をあげていますね。気持ち悪いです。

P「クズに何言っても無駄だって解ってるしさっさと進めるか・・・」
やよ「うう゛ぇ・・・う゛ぇぇ・・・」
ベビやよ達「「「ううー!うううーーー!!!」」」

汚いよだれと血と胃液を小さい口から垂れ流しているやよと叫んでいるベビやよ達を尻目に、プロデューサーはどんどんどん!と机のベビやよ達のケースの横に4つの瓶を置きます。
その瓶には1円玉、10円玉、100円玉、500円玉が大量に入っていました。

ベビやよ達「う・・・ううー、うううー^^」
やよ「う・・・うう?」

あれほど抗議の声をあげていたベビやよ達だけでなく、殴られたやよまでもがそちらを見ます。
そんなやよ達にプロデューサーは不釣り合いなほど優しくこう告げます。

P「お前らお金大好きなんだろ?今から浴びるほどやるからな!」
ベビやよ達「「「うっう〜〜〜♪」」」」
やよ「うっうー・・・?」

ベビやよ達はとても喜んでいますが、やよは流石に疑っているようです。
しかしそんなやよは無視して、プロデューサーは一匹のベビやよを手に取ります。

やよ「う・・・うっう!うっうー!!」
ベビやよA「うっう〜〜〜♪♪」

やよはベビやよ達に抵抗するよう叫びますが、お金がもらえることに興奮するあまりやよの話は耳に入っていないようです。
そんなベビやよAを、プロデューサーはプロデューサーの身長程もある細長いメスシリンダーのようなものにベビやよAを投げ込みます。

ベビやよA「うびゃ!?」

べちゃっと音がして、ベビやよAが一番下まで落ちます。中はベビやよがぎりぎり入るくらいの細さで、一回転できる程度の広さしかありません。
困惑しながらもベビやよAはプロデューサーを媚びた目で眺め、お金をくれるのを待っています。
今すぐ解体したくなりますが、プロデューサーは落ち着いて1円玉の瓶の蓋を開け、

P「ほーらお金だぞー」

と言いながら1円玉を一握り、じゃららららとメスシリンダーの中に流し込みます。

ベビやよA「う・・・うー!うう〜〜〜♪^^」

ベビやよAは文字通り浴びるような1円玉を手に入れ、片っ端からちゅぱちゅぱとしゃぶります。

ベビやよ達「「ううー♪うううー♪」」
やよ「う・・・ううー♪」

ベビやよ達は仲間がお金を手に入れたのをみてよろこびの声をあげ、さっきまで抵抗するよう訴えていたやよもベビが大好きなお金をしゃぶらせてもらっているのを喜びます。
本当にバカですね。

P「ほーらどんどんいくぞー?」

そんなことをしている間にもプロデューサーは一定の間隔で1円玉を流し込みます。

ベビやよA「う・・・うっ・・・うう゛・・・」

メスシリンダーの底には少しづつ1円玉がたまり、ベビやよがしゃぶっている間にもどんどん1円玉が落ちてきます。

ベビやよA「う・・・うー!うううーうー!」

もうやめてください、そんなにいらないですとベビやよAが叫びます。
そんな訴えにプロデューサーは1円玉を入れながらこう答えます。

P「何言ってんだ?あんなに嬉しがってたじゃないか。・・・お前が死ぬまでやめないよ」
ベビやよA「・・・うっ・・・うう?」
やよ「う・・・ううぅぅぅあああぁ!!」

やっとやよは気づいたようです。しかし、ベビやよAはとりあえずいっぱいの1円玉を舐め続けることにしたようです。
周りのお金を舌でベロベロチュパチュパと美味しそうに舐めています。
自分の上がどんどん重くなっていくことを無視して。

863P「ほらお金だぞ、やよ」やよ「う?」:2014/07/04(金) 22:51:12 ID:0rHPMlg.
やよ「う〜〜ううびゃあああああああ!!えぅぅぅぅう!!」
ベビやよ達「「ううー?・・・うっうーーー^^」」
P「ほーらお前が盗むほど大好きなお金でお前の可愛い可愛いガキが死んでいくぞー?」
やよは自分のベビがたどる道を悟って狂ったように叫び出します。目を見開くほど必死に、縛られていない手足をバタバタと振って何とか脱出しようとしますが気持ち悪さが増すだけで何の意味もありません。
ベビやよ達のよろこびの声と合わさって非常に気分が悪くなる音がします。

ベビやよA「うっ・・・う・・・」

やっと自分が危ない状況にいる事に気づいたのか、なんとか上に上がろうとしだすベビやよA。
しかし、ベビやよの身長の何倍もの高さになった大量の1円玉をどかして出口まで上がることなど到底できません。
だんだん苦しくなってきたのか、母親に助けを求め始めます。

ベビやよA「うぅぅうびぃああ!!うぶっ・・・うっ・・・ううびゃあああああああ!!」 オカアサン!オカアサン!
やよ「う゛う゛う゛う゛う゛!!えぅぅぅぅう!!」

やよはベビやよの助けを求める声を聞いてさらに必死に動きますが、何の意味もありません。滑稽ですね。
その間もどんどん1円玉は入り、とうとう便の中のすべての1円玉がシリンダーの中に入りました。

P「うわ、なくなっちゃったよ」
ベビやよA「ぅぶーーー、うぅーー・・・」
やよ「う・・・うっう・・・」

1円玉がなくなったことで、これ以上はなにもないだろうとやよ達は少し落ち着いたようです。
まあそんなわけないのですが、

P「じゃあこっちを入れちゃうぞー!」

ざららっららっらとした少し重い音とともに、10円玉がシリンダーの中に投入されていきます。
少し安心したところに追加が来たために、ベビやよAはさらにひどい奇声で助けを求めます。

ベビやよA「うぶーーーーーう゛ぁぁぁぁぁぁーーー;;」クルシイヨー!クルシイヨー!!
やよ「う゛っ、う゛ぅうっ゛あぅあう゛ううううううううぁう゛!」
ベビやよA「うぶぇぐぇ!・・・・・・」
やよ「う・・・うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーー!!!!!」

望み通りお金に埋もれた害虫は、小さく音を出したあとに何も音を発さなくなりました。
やよは絶望でいっぱいの今までで一番大きな叫び声をあげます。

ベビやよ達「「うーーー!! うーーーー!!!;;」」

やっと家族が死んだことに気づいた能なし共は、悲しみに満ちた声を上げます。清々しいですね。
そんな声の響く中プロデューサーは、次の処刑にとりかかります。蛇口を捻って水槽に水を貯め、ベビやよBを手に取ります。


ベビやよB「うびゃーーーー!びゃーーーー!!」
P「・・・黙れよ」
ベビやよB「うう゛ぇ!?」

Aとは違いベビやよBは思いっきり暴れだしました。抑えこむのは簡単なのですが、苛立ったPは机のカドにガン!とべびやよBの柔らかそうなほっぺをぶつけます。
痛みで口が空き、折れた歯と血が出てきます。不快ですね。
そんな頬の真っ赤になって幾分かおとなしくなったベビやよBにやよのべろちょろを括りつけ、余った大量の10円玉を詰められるだけ詰めて荻原組謹製の接着剤で口に封をします。

P「ほーらお前の10円玉だぞー?いっぱい貰えてよかったな?」
ベビやよB「う゛う・・・うぶぇ・・・」
やよ「うっうー・・・?ううー!」

やよはベビやよBに括りつけられる自分の宝物を見て、かえして!それは私のものですよと!叫びます。
こんな状況になってもまだ自分の物が大切なのでしょうか?子供が死んでいるというのに。まあ両方共大切なのでしょうが。
最後に残ったベビやよCはケースの隅で震えています。ベビやよBが呻くたびにちらちらそちらを見ていますが。
ここでプロデューサーは重いべろちょろを括りつけたベビやよBを乱暴に持ち上げ、水道を止めます。
べろちょろを括りつけられたまま持ち上げられたため、ぎゅえっと変な声を上げました。
そんなベビやよBをプロデューサーは水のたまった水槽の上に持ってきて、こう告げます。

864P「ほらお金だぞ、やよ」やよ「う?」:2014/07/04(金) 22:52:13 ID:0rHPMlg.
P「いいかー。もしお前がこの中からべろちょろを着けたまま泳いで上がってこれたらそれはお前にやるぞ」
ベビやよB「う・・・うっうー!」

お金がもらえると聞き先ほどまでのことなど忘れ、燃えています。

P「おーやる気十分だな・・・じゃあ行って来い!」
ベビやよB「うっうー!!」

燃えた瞳のベビやよBを水槽の中にじゃぼん!と落とします。勿論10円玉の詰まったべろちょろをつけていますから、急速に底まで沈みます。

最初は頬をふくらませて貯めた空気で何とか耐えていますが、少しづつ顔が青くなっていきます。

P「ほーらよく見ろよ、お前の宝物がお前の子供を殺してるよ?どんな気持ち?」
やよ「うぅぅうびぃああ!!う゛う゛う゛う゛う゛!!」

子供が自分のべろちょろに殺されるのを間近で見せられ、さらに狂喜乱舞するやよ。今や縛り付けられたロープで肌から血がにじみ出てきています。
そんな必死の行動も全くの無駄で、ついに水槽の中のベビやよの口が開き、水を飲んでしまいます。

ベビやよB「うぶぎゅ!?」

貴重な空気が口から逃げていき、あとは窒息まっしぐらです。
ようやくべろちょろを外して逃げようとしますが、もうどうしようもありません。
最後に眼と口を見開いて、アホ面を晒しながら最後の空気が出て行きました。
もうその口から空気が出入りすることもないでしょう。
ぽかーんとして目を見開き、うっ、うっ、としか言わずやよは水に漂う子供の死骸をただただ見つめます。
それしかできませんでしたから。

そんなやよを放置して、ぶるぶる震えている最後のベビやよをプロデューサーは手に取ります。

ベビやよC「・・・」

叫ぶと殴られると思っているのか、ベビやよCは何も声を上げず、丸まったままプロデューサーに掴まれます。

P「・・・泣き叫んでないのもイラつくな、もっと苦しめよ」
ベビやよC「・・っううううううぅぅぇえええええ!!」
そんなことを言いながらプロデューサーはベビやよCのツインテールのうちの1つを引きちぎります。
ブチブチィ!という音とともにベビやよCは痛みに泣き叫びます。
そんな叫び声を聞き、やよははっと思い出したかのように最後に残った自分の子供の方を見ます。

やよ「うっうー!!!!うううううーーー!!!!」
ベビやよC「うぅぅうびぃああ!!うっううーーー!」オカアサン!タスケテー!

やよ達が呼び合って共鳴しているようです。下等生物の親子愛に吐き気がしますね。
そんなものは気にせず、プロデューサーはベビやよCの両手足を固定し終えました。
そして瓶から100円玉を一枚取り出し、やよに差し出します。

ベビやよC「うう・・・うううー・・・」

どんな状況でも好物は好物。ペロペロと舐めます。少しだけ側面をなめさせた後に、やよに話しかけます。

P「よく見ておけよやよ。お前がコソドロになんてしたせいで、お前の大切な子供がは今からこんなに好きな好物で死ぬことになるんだぞ」
やよ「う゛っうぅーーーー!う゛あ!あ゛あ゛あ゛あ゛ー!!」

865P「ほらお金だぞ、やよ」やよ「う?」:2014/07/04(金) 22:52:45 ID:0rHPMlg.
やよにそう宣言し、プロデューサーは100円玉でベビやよの首を削り始めます。

ベビやよC「うぎゅううううあーーー!う゛ぁぐぁうっうあー!」

ゾリゾリと音を立てて、ゆっくりと100円玉がベビやよの首に入り込んでいきます。
少しずつ血も流れだして、ベビやよの叫び声もさらに痛そうなものになっていきます。

ベビやよC「ごぼぅうげびぃぃぃぃぃぃ!ぎゅぶ・・・ぎゅぅぅぅぅう!」
やよ「あ゛あ゛ああ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーーー!!!!うあ゛ああ゛ーー!」

もはや両方ともふだんの「うっうー」なんて鳴き声は微塵も感じさせません。
害虫が痛みに泣き叫ぶ声は本当に気持ちいいですね。
そろそろクライマックスです。Pは削る速度を早め、骨に達したのかゾゾゾゾゾリと100円玉が荒い音を立てます。

ベビやよC「う゛・・・うっう゛・・・ぎゅう゛ぇ」

今までで最も気持ちの悪い断末魔を上げて、最後のベビやよが首がほぼもげたただのゴミになりました。

P「っふぅ・・・やっと終わったよ。100円玉でってのはなかなか根気がいるな」
やよ「う゛うああ!うっううううーーーーーーー!!!!!」

やよは自分の子供達の死体を見て泣き叫びます。よく喉が枯れませんね。
そんなやよに、プロデューサーはゆっくりと近づいていきます。500円玉の瓶を持って。

P「ほら、お金だぞ?やよ」
やよ「う?・・・うう・・・」

ただ泣くだけになったやよに、プロデューサーが口を開いたまま固定する器具を取り付けながら話しかけます。
500円玉を見て少し落ち着いたようです。泣きやみました。本当に単純ですね。

P「お前とは今まで暮らしてきたわけだし、生き残るチャンスをやるよ」
やよ「うあああ・・・あっあー?」

口を開かされたまま喋ろうとしているので意味不明な音しか出ていませんが、プロデューサーはそれを聞いて話を続けます。

P「これを全部飲み込めたら生かしてやるぞ」

そう言いながら、プロデューサーは蓋を開けた500円玉が詰まった瓶をやよの口に向けて運び始めます。

やよ「うあああああ!!!!うっっうあーーーーー!!!!!」
P「なんだよ、盗むくらいの大好物だろ?まあ、もったいないからお札じゃないけどさ。ゆっくり味わえよ?」

どざーーーーーー!!!とやよの口にはめ込んだ瓶から、やよの体内に向けて大量の500円玉が流れこんでいきます。
プロデューサーはその間のやよの驚愕とも、苦しみとも、助けを懇願するとも見える顔を、やよが動かなくなるまでずっと眺めていました。

めでたしめでたし

866P「ほらお金だぞ、やよ」やよ「う?」:2014/07/04(金) 22:55:43 ID:0rHPMlg.
駄文長文申し訳ありませんでした。読んでいただいた方ありがとうございます。
>>824さんのネタがあまりにも魅力的だったので拝借させていただきました。
どなたかもう書き始めてしまっていたら申し訳ありません。
まだこのss含めて二作しか書いたことがないので、是非意見、アドバイス等ありましたら頂きたいです。
改めて、読んでいただいた方ありがとうございました。

867名無しさん:2014/07/05(土) 00:09:35 ID:Zqdvrq1w
両ssとも乙

個人的な好みだけど文末に作者の感想は萎える
ちょっと多すぎる気がした

前作って何?

868名無しさん:2014/07/05(土) 00:15:31 ID:TeYxm18s
素晴らしい終わりです ぐろーりあ
やよはふつうにキモいからいじめたいですね

869名無しさん:2014/07/05(土) 00:24:46 ID:JW72Tmzk
>>867
すいません、嫌な気分にさせてしまう人がいるのであればもし次があれば感想は入れないことにします、意見が貰いたかったのでつい書いてしまいました
申し訳ありません

ぷちどるが被害を起こす→きっちり制裁される、という流れが大好きなのですが、そこに持っていくのがなかなか難しかったのでつい長くなってしまいました
先人の作品を参考にしたりしてもう少しコンパクトにまとめられるように頑張ります

前書いたのは P「がんばったな、ゆきぽ」ゆきぽ「ぽえ!」ってやつです

870名無しさん:2014/07/05(土) 00:25:49 ID:3N7G6gQk
乙ですレスポンス早いのはいいなあ
ときに貴方はP「がんばったぞ、ゆきぽ!」の人ですか?

871名無しさん:2014/07/05(土) 00:26:43 ID:JW72Tmzk
>>870
上にも書きましたが、そうです

872名無しさん:2014/07/05(土) 00:29:01 ID:JW72Tmzk
あっ、私が書いたのは上で挙げた P「がんばったな、ゆきぽ」P「ぽえ!」ってやつですね
一応訂正を

873名無しさん:2014/07/05(土) 00:47:21 ID:d3lAW8YI
おつ
やよはクズトリオほどの害は無いが生かしておいてもなんの得にもならんので死なすに限る

874名無しさん:2014/07/05(土) 01:34:08 ID:SLgK0r6w
おつん
ここまでクズなやよもある種珍しい
しかしゆきぽと同様やはり唐突な登場のベビたちwそれとタイプミスかもわからんがなぜ子供を殺されて親が狂喜乱舞するw

875名無しさん:2014/07/05(土) 01:45:34 ID:3N7G6gQk
何で小銭に執着してるのかわからなかったけどこれはオススメ行き待ったなしですな
次は金髪毛虫かなそれとも騒音青猫?

876名無しさん:2014/07/05(土) 02:26:55 ID:0Ws7PUCg
乙です

四大害獣・四天王は大活躍ですな
大罪に照らし合わせると
「傲慢のちひゃー」「強欲のやよ」「怠惰のあふぅ・色欲の夏あふぅ」「憤怒のゆきぽ」
暴食はたかにゃ 嫉妬は・・いおかな?

877執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/07/05(土) 08:59:20 ID:dEd.UP5M
乙です。wikiの「ふれあいゆきぽランド」は、「SSシリーズ物」の欄に移動しました
このスレも終わりが見えてきたので、穴埋めで投下


七害獣の宝船ツアー


・宝船(たからぶね)
七福神が乗る宝物を積み込んだ帆船。Wikiより

P「――というわけで、アマーゾンらしき秘境を、船で探検する企画が起ち上がったぞ。
リポーターは世間でも大人気の、おまえ達七匹のぷちどるだ」

「ぽぇーっ!」「ナノ!」「くぅっ!」「うっうー!」「もっ!」「とかー!」「ちー!」

P「名付けて、ぷちどる宝船ツアー。お宝を探して、見つけたらそれを船に載せて帰ってこい。
撮影班も、ボートで後ろからついて行くぞ」

プイー、アフー、クウー、ウウー、モッ、トカー、チー

律子「……七福神、と呼ぶわけにはいきませんね。あいつらじゃ」

P「福どころか災いの申し子だからな。七害獣だよ」

ゆきぽ、あふぅ、ちひゃー、やよ、いお、こあみ、こまみ。
この七匹が今回、始末されることになった害獣達です。
はるかさん、たかにゃ、ちびき、まこちーは生存率高そうなので除外。ちっちゃん達は保護されてます。

やよ「うっう〜♪」ζ*゚ヮ゚)ζ いお「もおっ♪」

やよいお探検隊の二匹は、早速はしゃいでいました。
その気になれば野生でも暮らしていけそうなぷちですが、秘境では通用するのかどうか……。

P「俺も楽しみにしてるぜ。おまえらの最期の姿をな」

878執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/07/05(土) 09:00:39 ID:dEd.UP5M
――当日

木製の小型ボートが、大きな河を下って行きます。
アマーゾンらしきジャングルを進むのは、選抜されたぷちどる達です。

ゆきぽ「プァ〜♪」ラッパ ちひゃー「くぅぅぅぅううう〜♪」ボエー

大自然の中、誰得な演奏会です。船にはぷちしか乗っておらず、それぞれ気ままに過ごしています。
エンジンも積んでいないボートでしたが、河の流れが緩やかに運んでくれます。

あふぅ「zzzzz」 やよ「うっう〜!」ζ*^3^)ζ レロレロ
いお「もぉぉ……」アツイナー こあみ「とかとか!」ムシャムシャ こまみ「ちー!」パクパク

ぷち達の後ろには、Pや撮影班が乗った船が随行していました。
こちらは大型の発動機とスクリューを搭載した立派なクルーザーです。

律子「誰も宝探しに意気込んでませんね。案の定、目的を忘れてるようで」

P「所詮、下等生物だしな。欲求を満たすことしか興味がないんだよ」

言う通り、どのぷちもまるで真剣に企画に向き合おうという意思を見せません。
そして失敗に終わっても、それは自分達の責任ではないと、ぷち達は思っています。
段取りを組むのも、乗り物その他を用意するのも、すべて人間がやっているのですから、
何もしなくても、適当に人間達が取り計らってくれると思っているのです。
世話をしてもらって当然という態度なのです。糞虫はどうしようもないですね。

P「まあ、これから嫌でも動いてもらうことになるけどな……」

Pの目線の先には、島がありました。いや、島というより中洲です。
河の中ほどに、陸地が浮かび上がっていました。

こあみ「とかー?」

このままでは、中洲にボートが乗り上げてしまいます。しかし数匹のぷちが気づいたものの、
何とかしようとはしません。船にはオールも積んであったのですが……。

ドシャーン!
そうこうしているうちに、ボートは中洲の端に突っ込み、動きを止めました。
一方、P達の船は、周囲を旋回しながら撮影を続けています。

879執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/07/05(土) 09:02:31 ID:dEd.UP5M
P「さてこっからが、ぷちどる宝船ツアーの見どころだぞ。せいぜいがんばれよー」

スピーカーを使って、Pが進行を告げます。

「ぽえ〜……」「zzz……ふぅ、はに……」「くぅにゃ?」

のろのろと、相変わらずぷち達はやる気なさそうです。
中洲には実のない木々がいくらか生えている他には、特別何もありません。
一通り見て回った後は、早くもぷち達は飽き始めていました。

「もぉ〜……もっ、もっ!」「とか!」「ちー!」

お腹も空いています。ボートにあったわずかばかりの食糧は、行きがけに全部食べてしまっていました。

ブーン、ブーン……
ちひゃー「くぅぅう!? くぅ、くぅぅぅう!」

しかも、大量のブヨが寄ってきていました。最初に標的にされたのは、ちひゃーです。
全身を刺され、所々が赤く腫れ上がっています。悶えますが、手が短いので痒いところが掻けません。

ちひゃー「ぐぅぅぅうん!!」ゴロゴロ

ブーン、ブーン……
いお「もぉっ! キー!」バシュ、バシュ

いおがビームを連射して、ブヨを追い払います。まったく不快な環境です。

P「俺達はもう少し離れてよう。あいつの遠距離攻撃だけは厄介だからな」

助けにくる素振りを見せないPに、ぷち達は苛立ちを募らせます。空腹も耐えられなくなってきました。

「ぽぇ〜……」「キー!」「ちー……」キュルルルル

しかしそこへ、意外なぷちが名乗りを上げました。

やよ「うっうー!」ζ*゚ヮ゚)ζ∩

やよです。河から魚を獲って、それを食べればいいと言っています。
魚獲りが上手なこのぷちの存在は、非常に頼もしいものでした。

「もっ♪」「ぽえ〜♪」「くぅ、くっ!」

もっとも、魚を手に入れても火がなければ生で食すしかないのですが……。
寄生虫に対する抵抗力は、人間よりは強いのかもしれません。

880執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/07/05(土) 09:04:21 ID:dEd.UP5M
やよ「うっう〜!」ζ*^ー゚)ζ フンス

みんなの応援を受け、やよはやる気満々で河に足を踏み入れました。
魚が水面近くに浮かんできたところを、素早く捕まえるつもりです。

やよ「うっ!」シュバッ

早速、仕留めにかかりました。魚が打ち上げられます。ところが――、

ガブリ!
やよ「うっ!? うぅ〜!!」Σζ*T0゚)ζ

はね上がった魚が身を翻し、やよの手に鋭い歯を突き立てたのです。

ピラニア「ガブガブ」

こうした河ではお馴染みの魚です。ピラニアは、実は臆病だと言われていますが、
襲われれば自衛のために噛みついてきます。

やよ「うぅぅぅぅ!」。゚ζ*>O<)ζ ゚。

振り払い、傷口を抑えます。あれだけ勇んでいたのに、やよはもう泣きが入っていました。
このへんが甘ったれです。痛い思いをしたくないのです。

「ぽえ、ぽえ!」「ナノ!」「くっ!」「もぉっ!」「とかー!」「ちっ!」

それでも名乗り出た以上、退くことは周りが許してくれません。
おまけに誰も、やよのケガを心配してはいません。さすがクズの集まりですね。

やよ「うぅ……」ζ*To゚)ζ

再度チャレンジです。しかし噛まれた傷は思いのほか深く、やよは手から出血していました。

やよ「う?」

水中に腰まで浸かって構えていると、途端に周囲にある魚影が濃くなってきました。
本能で危機を察してもよさそうでしたが、やよはチャンスだと思ってしまいます。

881執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/07/05(土) 09:05:28 ID:dEd.UP5M
やよ「うぅ〜〜うっ!」ザブン

一歩踏み込みます。すると今度は、魚が向こうから襲いかかってきたのです。

ピラニア「「「「「ガブガブ!!」」」」」
やよ「う゛ぅぅ!? うぅう゛う゛!!」Σζ* Tq゚)ζ

河に溶け出した血の臭いに、ピラニアが興奮したようです。
やよの手に向かって突撃し、傷口から肉を噛み千切っていきます。

やよ「ぅぅぅううう!! ぅぇえええええ!!」::ζil Tp゚)ζ::

いお「も、もぉぉお!?」

やよが血まみれで、河から避難してきます。この有り様では、魚を食べるどころではありません。
そしてぷち達は、今の状況が思ったよりも危険だということをようやく悟りました。

P「まだまだこれからだぞー、しっかりしろー」

あふぅ「ナノ、ナノォ!! ナァァァアア!!」ダンダン

岸辺で、金髪毛虫がヒステリックに地団駄踏んで抗議します。
他のぷちからも、怒りの声が上がります。こんな企画やめろ、今すぐ助けに来い。

「ぽええ!!」「シャー!!」「キー!!」「とがー!!」「ぢー!!」

しかしPは、その様子に大あくびで応えました。さらに憤るぷち達でしたが……

あふぅ「ビャッァアアアアアアアアアア!?!?」

突如、悲鳴が混じりました。何事かと目をやると、水面に大きな波紋を残して、
そこにいたはずのあふぅが姿を消していたのです。

P「言い忘れてたけど、おまえらがいる場所は元々、ワニの寝床だからなー?」

どうやらあふぅは、水中に引きずり込まれたようです。

「ぽ、ぽぇえ!?」「くぅぅぅ!!」「もぉおお!?」「とかあああ!!」

水の中から、光る眼が見えたような気もしました。いよいよ危機的な状況です。

882執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/07/05(土) 09:06:45 ID:dEd.UP5M
こあみ「とかああっ!! とかあああああ!!」

ワニにしてみれば、ぷち達は自分らのテリトリーに侵入して騒ぎ立てている迷惑な連中です。
聴覚が発達しているワニには、喚き声もストレスを感じさせる要因になります。

ザパアアアアアァンンン!!
こあみ「と、ぎゃああああああああああ!!」

目にも止まらぬ速さで陸地へ飛び出してきたワニの牙に、こあみが捕えられます。

こまみ「ぢー!? ち、ちーーー!!」 こあみ「ぁあああああああっ!!」ザブーン

手を伸ばす間もなく、ワニはこあみを咥えたまま水中へと戻っていきました。

いお「き、キー、キィィイイイイ!!」バシュッ

いおがビームを放ちますが、届きません。ジュッと音を立て、熱線が河に消えゆきます。

こまみ「ぢ、ぢぃ、ぢぃ……」フラリ

こまみが貧血っぽくふらついています。片割れを失ったショックもあるのでしょうが、
それだけではありませんでした。こまみの後ろに、それは張りついていたのです。

ヒル「「「「「チュウチュウ」」」」」
こまみ「ぢ、ぢぃぃぃい……!」

吸血ヒルが、いつの間にか吸い付いていたようです。ジャングルは危険がいっぱいです。

ゆきぽ「ぽぉ、ぽぇ、ぽぇえ!!」

災難の連続。もうこんな所には一秒たりとも長くはいられません。じっとしててもワニの餌食です。
ゆきぽはボートに乗って、脱出しようとしました。よほど慌てているのか、自分だけ逃げようとしています。

883執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/07/05(土) 09:07:27 ID:dEd.UP5M
「くぅぅう!!」「もぉぉおっ!」「うぅ〜〜!!」「ち、ぃ……!」

もちろん、そうはいきません。全員がゆきぽの後に続きます。
火事場の糞力でボートを河へ押し出し、それに乗り込みました。

ゆきぽ「ぽぇ! ぽぇぇ!!」バシャバシャ

ゆきぽが必死にオールを漕ぎます。遠くからは、P達が高みの見物をしていました。

P「おー、お宝を手に入れたな。後は帰ってくるだけだからなー」

「ぽおおお!!」「シャー!!」「キー!!」

ふざけるな。宝なんてどこにあったんだ。ひどい目に遭わされただけだ。ぷちは怒りを露わにします。

P「そこのキモゴミツインテールも言ってただろ? 『経験こそが何よりの宝』ってな(アニメ参照)。
今日体験したことは、立派な財産だぞー(棒)」

いお「キィィ、キーーーーーーッ!!」ミョンミョン

もう我慢なりません。特大ビームのチャージを始めます。しかし――、

ドザァアアアアアアンンンン!!
「ぽええええっ!?」「くううううっ!?」「もおおおおっ!?」「うぅぅぅぅっ!?」「ちぃぃぃぃっ!?」

なんと、巨大なワニが体を起こし、ボートがひっくり返されてしまったのです。
ぷち達は残らず、河の中へと投げ出されました。

ワニ「グァフグァフ!!」
いお「もおおおおぎぎいいいぃぃぃ!!」

巨大な口に、いおが挟み込まれます。それからぐるりと水中へ。

884執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/07/05(土) 09:08:29 ID:dEd.UP5M
いお「もぉっ、ぎっ!!……」
カッ、ドン!!
苦し紛れに、ビームを発射。しかしその先にいたのは、転覆したボートにしがみついたこまみでした。

こまみ「ぢっ!?……」バシュン

一瞬で、こまみは光の中にかき消えてしまいました。
戦艦いおは、あろうことか最後に仲間を吹き飛ばし、沈んでいきました。

ちひゃー「ぐぅあああああああっ!!」

続いて犠牲になったのは、ぷちの中でも特に水泳が苦手なちひゃーでした。
成す術なく、ワニの胃袋へと消えてゆきます。

ピラニア「「「「「ウヨウヨ」」」」」
ゆきぽ「ぽぉっ!? ぽぎっ、ぽぇえええっ!!」

問題はワニだけではありません。ピラニアも、ちゃっかり群れを成して戻ってきました。
ゆきぽがスコップを振り回して寄せ付けまいとしますが、数が多過ぎます。

やよ「う゛ぅぅぇぇぇええっ!!」~~゚゚从ζ*゚pT)ζo从゚゚~~ バシャバシャ

P「おー、いい画だ。もう少し近くで撮影しよう」

P達の船が近づいてきます。ゆきぽはオブオブと、手を振って助けを求めました。

ゆきぽ「ぽぇぇええ!! ぱぅぅうう!!」

ドコォォオンン!!
ゆきぽ「ぽぎぇぶぇっ!?!?」ドグチャッ!!

しかし船は止まらず、そのまま激突。船体がゆきぽの目玉を潰し、頭蓋と脳を砕きました。
肉片を貪るピラニア達の姿が、カメラに収められます。

885執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/07/05(土) 09:09:44 ID:dEd.UP5M
ゆきぽ「」
P「よーし、方向転換!」

やよ「う゛ぅぅぅぅ!? ぇぅぅぅううう!!」Σζli。O`)ζ

ここで水流に引き込まれたやよの髪が、船のスクリューに絡まりました。
けれどもそれで止まってしまうほど刃は小さくなく、回転を続けます。

やよ「う゛ぅ!? ぇう!? ぅぅぁぁあああああっ!!」ζ*lI。Q。)ζ グルグル

ギュイイイイン、ブチブチブチ、グシャグシャグシャ!!
やよ「う゛ゅぅえっ!!」从从ζ*,;"i从从∵;`':ζ从从

スクリューに髪を引き千切られながら巻き込まれ、やよはミンチと化しました。
掃除を担当するのは、やはりピラニア達です。

やよ「」プカプカ


アマゾーンの秘境に、夕陽が射しつつありました。

P「……オーケー、ここまで撮れればじゅうぶんだろ」

律子「事務所も平和になりますね」

選出された七害獣は全滅したのです。P達が笑みを浮かべます。

P「さ、お宝を持って帰還と行くか」

律子「お宝映像、ってことですね」

終わり


※七害獣(しちがいじゅう)
ゆきぽ、あふぅ、ちひゃー、やよ、いお、こあみ、こまみの七匹のぷちどる達を指す。
いおの代わりに、ちびきやたかにゃが入ることもある。
この七匹が乗った宝船の絵を枕の下に置いて寝ると、とんでもない悪夢を見る。

886執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/07/05(土) 09:12:54 ID:dEd.UP5M
今さらながらピラニア3Dを観ました。思ったよりグロくて面白かったです

やよが、クズトリオと並ぶ害獣と認識されてきたことに感激
血の滲むような布教活動の甲斐があったというものです。キリッ

887名無しさん:2014/07/05(土) 09:25:36 ID:Q.HyFdwM
おつです
ジャングルといえば他にも蛇や熱病、プレデターなどまだまだ楽しみに事欠きませんな

888名無しさん:2014/07/05(土) 09:38:48 ID:xRD5wvb.
乙でしたー!
アマゾンにはカンディルという体中の穴からもぐりこんで内臓を食い荒らす魚もいるそうなんでそれにも襲われてほしかったw
調べたら一部の地域では七福神に一神を加えて八福神としているケースがあるそうなんで、
おまけでちびきやたかにゃがカンディルに襲われる八福神編書いてくれませんかねw

889867:2014/07/05(土) 10:07:12 ID:Zqdvrq1w
>>869

感想って>>866のことではないですよ
地の文にある
ぷちどるの行動に対する作者の視点のことです

> 納得です。
> 思いっきり蹴り飛ばしたくなりますね。
とかこちらに同意を求めなくてもいいですよ

ということを言いたかったのです

890名無しさん:2014/07/05(土) 10:38:21 ID:Inhc2BVs
乙です!
とうとう四大害獣の時代が到来しましたね

ピラニアも怖いけどカンディルって魚に体内から食われるぷちも見てみたい

891名無しさん:2014/07/05(土) 11:10:29 ID:rrkN40s6
乙でした

>>889
そういうことでしたか
了解しました
なんとなく入れていた表現だったので次からは無くそうと思います

892名無しさん:2014/07/05(土) 11:18:56 ID:2KzkhxzE
虐待は虐待でも、ゆっくり虐待の場合はコメディタッチで書かれていたり、最終的には罪の無いゆっくりが幸せになる作品もあったけど、
ぷちどる虐待の場合はぷちどるに対して本当に容赦が無いなぁ。

それだけ、ぷちどるという存在や、「ぷちます!」という作品に対してヘイトが堪っている人が多いって事なのかな?

893名無しさん:2014/07/05(土) 11:47:27 ID:xRD5wvb.
「子ぷちのたたかい」のIFルートを思いついたので勝手に書かせてもらいました。
元の作者さんとも続きを書いた人とも別人です。
>>630からの続きとなってますが、ゆきぽ達の巣が巣穴でなくダンボールだったり、
日暮れまでまだ時間があったりと一部設定が異なっています。
SS初挑戦ですので色々とおかしいところがあるかもしれませんがどうかご容赦を。

子ぷちのたたかい IFルート こどものおもちゃ編


ベビぽ達が子あふぅ達で遊ぶのに飽きたそのとき、

小学生達「お〜、いたぞ〜」「やっぱりゆきぽか」「あれ?金髪毛虫もいるよ?しかも埋まってるし」「仲間割れか?なんでもいいけど」

十数人の小学生達がやってきました。男女混合で高学年の子も低学年の子もいます。

ゆきぽ達「ぽっ?ぽえっ!?ぱうぅー!!」「ポエー!?」「パウー!?」「プィー!?」

いきなり現れた子供達に囲まれて、元々臆病な種であるゆきぽ達は怯えています。
特に野良としてそれなりの期間を生きてきた母ゆきぽは非常に警戒しています、が…

高学年の子「ほ〜ら、撫でてあげるからおいで〜」チョイチョイ

子供達の一人がしゃがんで笑顔を浮かべながら手招きしています。

ゆきぽ達「ぽっ?ぽえっ♪ぱうぅ〜♪♪」「ポエ〜♪」「パウ〜♪」「プィ〜♪」

するとあっさり警戒を解いて撫でてもらおうと近づいていきます。ほんとに愚かな生き物ですね。

894名無しさん:2014/07/05(土) 11:48:23 ID:xRD5wvb.
高学年の子「よ〜しよし、いい子いい子」ゴソゴソ

高学年の子は母ゆきぽを撫でながら、何かを探しているようです。

高学年の子「お、あったあった」

どうやら探していたのは母ゆきぽのスコップのようです。
母ゆきぽの頭を撫でて注意を引いてる間に服の中をまさぐり、スコップを取り上げました。
そしてそのスコップを他の子に渡すと母ゆきぽの片足を掴みます。すると、

母ゆきぽ「ぽっ?ぱうっ?」 高学年の子「フンッ!!」ゴキリッ!!

母ゆきぽの膝のあたりをねじり、足をへし折ったのでした。

母ゆきぽ「ぽっ………?ぽぎゃあああぁぁぁーーーっっっ!!!」イタイヨーーーーー;;
ベビぽ達「「「「「「ポッ?パウゥゥゥーーー!?」」」」」」オカアサーン;;

一瞬何が起こったのか分からなかったためか、数秒遅れてゆきぽ達の絶叫が響き渡ります。

高学年の子「いいかーお前達、親ゆきぽがスコップ持って暴れると危ないから、こうやって油断させてスコップ取り上げるんだぞ。
ついでに万が一にも逃げられないように足を折っておくといい。わかったかー」
低学年の子達「「「「「はーーーい、わかりましたーーー」」」」」

どうやら低学年の子達にゆきぽで遊ぶ際の注意事項を教えてるみたいですね。実にほほえましい光景です。

ゆきぽ達「ぽぎいぃぃ;;ぷぎいぃぃ;;」「ポエェーン;;」「パエェーン;;」ドウシテコンナコトスルノー;;

ゆきぽ達はなぜこんな目にあうのか分かってないようですが、そもそもゆきぽ達が住んでいた巣は子供達が野良ぷちを捕まえる為に設置した、
餌としてカビの生えたパンや賞味期限が切れてしけったお菓子を入れたダンボール、通称野良ぷちホイホイでしたので、
ここに住んだ時点でゆきぽ達の運命は決まっていたのです。

895名無しさん:2014/07/05(土) 11:49:02 ID:xRD5wvb.
男子達「俺達はサッカーしたいから親ゆきぽもらっていいかな?」
女子達「いいわよ。そのかわり子ゆきぽは全部もらうわ」

どうやら男子と女子に別れて遊ぶようです。
男子達は親ゆきぽをボール代わりにしてサッカーです。当然親ゆきぽは蹴られまくってボロボロになり死にました。特筆することもない日常の風景ですね。

母ゆきぽ「ぽぎっ!ぷべっ!ぱぶっ!ぽがべぇ!!ぷんぎぃ!!ぱぐうぅ!!ぽんがあああああぁぁぁぁぁーーーーーっっっっっ!!!!!」

女子達は砂場でおままごとのようです。

女子達「は〜い、ご飯ですよ〜」 ベビぽ達「「「「「「ポッ?ポエッ♪パウゥ〜〜〜♪」」」」」」ゴハンクレルノー♪

目の前で母親の足がへし折られるのを見たというのに、ご飯という言葉に反応してすっかり上機嫌です。本当に愚かで救いようの無い生き物です。
ですがおままごとですので出されたのは当然、

女子達「はいどうぞ」つ泥団子&雑草サラダ ベビぽ達「「「「「「ポッ?ポエッ?パウゥーーー?」」」」」」タベモノジャナイヨー?
女子達「好き嫌いしちゃだめですよー、お残しは許しまへんでー」グイグイ ベビぽ達「「「「「「ポゴッ!?モゴモゴッ!ムゴムゴゴッ!!」」」」」」ヤメテー;;

女子達はベビぽ達の口に泥団子を詰め込んでいきます。当然吐き出そうとしますが無理矢理飲み込まされて、ベビぽ達は苦しそうにぐったりしています。

女子達「おやー、苦しそうですねー、病気かしらねー、じゃあ手術しましょうねー」

今度はお医者さんごっこです。女子達はベビぽ達のスコップを手に取ると、

女子達「悪いところは切除しましょうねー、えいっ!」ズブッ! ベビぽ達「「「「「「ポギイイイイイィィィィィーーーーーッッッッッ!!!!!」」」」」」

スコップをメスに見立ててベビぽ達の腹に突き刺し、グチャグチャと掻き回します。
子供のうちからこういったことに慣れておけば、将来は本当に立派なお医者さんになるかもしれません。実に楽しみですね。

896名無しさん:2014/07/05(土) 11:49:43 ID:xRD5wvb.
そんなこんなでゆきぽ達はむごたらしく死んでいきましたが、その様子を埋められたままの生き残りの子あふぅ達は楽しそうに見ています。

子あふぅ達「ナノー♪」「ナー♪」「ナノナノー♪」ヤッチャエーイイキミダーザマアミロー

子あふぅ達は子供達がかわいそうな自分達を助けにきてくれて、ゆきぽ達を制裁してくれているのだと思っているのです。
そして飼いぷちにしてくれて可愛がってくれるのだと。まったくずうずうしい生き物です。ゆきぽもあふぅも目くそと鼻くそほどの違いしかない害獣だというのに。

小学生達「ふ〜遊んだ遊んだ」「日が暮れてきたぞー」「今日はもう帰ろうか」「野良ぷちはばい菌だらけだからちゃんと手を洗いなさいよ」「はーい」
子あふぅ達「「「ナノー♪ハニィー♪」」」イッショニカエルノー♪
小学生達「お、そういや金髪毛虫もいたんだっけ」「すっかり忘れてた」「どうする?」「今日はもう遅いしほっとこうぜ」「そうだな」

子供達は子あふぅ達を無視してさっさと帰ってしまいました。

子あふぅ達「「「ナニョ?ハニィ?ナニョーーー!?ハニィーーー!?」」」ツレテッテーココカラダシテー;;

子あふぅ達がいくら泣き叫ぼうと助けなど来ません。それどころか、

野良猫達「ニャ〜オ」「ミャー」「ニャオー」イキノイイエサダー
子あふぅ達「「「ナ!?ナニョーーー!!」」」ナンデネコガクルノー!!

泣き声に誘われて野良猫達が集まってきました。野良猫達にとって子ぷちはごちそうです。こうして害獣は残らず駆除されたのでした。

子あふぅ達「「「ナーーーニョーーーーーーーーーー!!!!!」」」

おしまい

897名無しさん:2014/07/05(土) 11:54:55 ID:SLgK0r6w
>>892
ゆっくりは存在がギャグというかなんというか
ぷちどるは饅頭に比べるとより生き物っぽいあたりでも生々しさが出てるのかな

898名無しさん:2014/07/05(土) 12:02:59 ID:sPFCZ43c
ifルート乙です
描写が気持ちいいからまた書いて欲しいな

899名無しさん:2014/07/05(土) 12:45:14 ID:yMjgZ.jc
乙です
寝て起きたらスレが更新されてる喜び

900名無しさん:2014/07/05(土) 13:56:38 ID:eUXy5X2Q
>>892
みな殺しが最近のトレンドなのかもね
というかゆっくりと比べちゃいかんよ
あっちの方が歴史も長いし規模も大きいんだから

901名無しさん:2014/07/05(土) 14:25:01 ID:uuKWmz5U
乙っす!
このゆきぽ親子にはどうにかして苦しんで欲しかったので嬉しいです!

しかし一ヶ月でレス数900とは…
二匹目の倍以上の速さw

902名無しさん:2014/07/05(土) 17:02:47 ID:fCWFwjdU
そんだけアニメでいらついてたのなwwww

903名無しさん:2014/07/05(土) 17:03:06 ID:Ar/56mq2
今や3大害獣がゆきぽ、ちひゃー、やよ

あふぅ「はーに、はにぃ」
発情期でPに甘え、調子に乗っているようです
P「ふん!!」バキッ
あふぅ「はにぃぃぃぃっ!!」

904名無しさん:2014/07/05(土) 18:53:01 ID:Zqdvrq1w
あふぅが最近いい子ちゃん補正を掛けられ始めたから

アニメの「はぁにぃ」は最高だった
もっと発情期あふぅの出番があればよかったのに
ちひゃー煽ってるだけじゃないか

南の島行っただけで夏毛になるって
旅行するたびに髪の毛生え変わるんなら
みうらさん使って南北往復するだけで禿げていくな

905執行人 ◆jcMzNHW8Yo:2014/07/05(土) 21:35:13 ID:dEd.UP5M
危険生物&危険な食べ物ネタは、また違う形でやるつもりです

ぷちますという作品は嫌ってはいないです。もうちょっと面白くできるだろと思うことは多いけど
ぷちどるに対しては愛憎入り乱れ。やよ虐にこだわるのは、一番関心がある証拠
アイマスで嫌いなアイドルはいないです。むしろみんな好き
でもぷちますの貴音は、ビンタして泣かせたくなります。真は放置で

906名無しさん:2014/07/05(土) 22:01:51 ID:mphJ70xk
まぁ真にはムカついても実際何もできないっすよ
顔面アリなフルコン空手の有段者とか女子高生でも勝てる気がしない

907名無しさん:2014/07/05(土) 22:06:45 ID:Wyq2Ej0w
>>905
確かに貴音はイラつくな


まぁ他のキャラよりも自由に動かし安い存在ってのも分からんでもないんだがね

908名無しさん:2014/07/05(土) 22:21:14 ID:ufZt4f6Q
貴音のどこがむかつく?

909名無しさん:2014/07/05(土) 22:58:09 ID:Q.HyFdwM
>>908
ぷちますの貴音はとにかく「可愛ければ全てよし」って前提のもとに行動してる感じ
OVAのこたつのやり取りはけっこう素でイラッときた

910名無しさん:2014/07/06(日) 00:37:18 ID:qUgwOT/I
>>906
まこちーを利用すればいいんだ
真の前でまこちーを嬲ってやりたい
やめろーとか叫ぶけどまこちーを人質にされて涙目になるとか
いろいろやりようがある

そういやガチのエロとか需要あるのかね
ぷちどるエロとか何作かあるけどさ

911名無しさん:2014/07/06(日) 00:44:19 ID:FQdRQRx2
本スレのss乙
地の文が丁寧に書かれていて読みやすかったわ
実に面白い話でした

912名無しさん:2014/07/06(日) 00:50:39 ID:mA9QuM7I
でもわざとぷち転ばせてもその様が愛らしければやるからな>貴音
そこを虐待に使えれば

913名無しさん:2014/07/06(日) 01:10:31 ID:mA9QuM7I
急にここの住人と同じ快感に目覚めるとかな

914名無しさん:2014/07/06(日) 02:36:41 ID:A47cPuMc
ゆきぽをボコボコにしたい

一度幸せにしてから突き落としたい

915名無しさん:2014/07/06(日) 02:39:38 ID:A47cPuMc
アニメ1期の2番目のED、
ゆきぽのしっぽがコタツからはみ出て揺れてるのが腹立つ

しっぽ掴んで引きずりだして寒い外に放置したい
もしくはコタツから絶対出られないようにしてはみ出てるしっぽをいたぶりたい

916名無しさん:2014/07/06(日) 03:57:27 ID:.QcYs26c
そういえばゆきぽってこたつに入ってる時って
しっぽを外に出して体全部を中に入れたますよね

もしかしてあいつ・・・足の臭いフェチかな?(こたつの中のアイドルたちの匂いを嗅いでいる

あと堀こたつを勘違いして自分の掘った穴の上にこたつを設置とかしそう

917ゆきぽ:2014/07/06(日) 09:02:52 ID:utxOe3iI
       _____
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   /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
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         亡7 ̄ ̄てフ

918名無しさん:2014/07/06(日) 09:28:16 ID:m26UTANI
>>896
乙です
アレ書き直そうかなとか思ったまま放置してたら手間が省けてしまった…GJっス

919名無しさん:2014/07/06(日) 11:25:57 ID:m26UTANI
>>913
ちょっと違うけどSSでPだけがぷち大好きで色々あったあと貴音がぷち皆殺しにしてPを監禁するオチのがあったような

920名無しさん:2014/07/06(日) 12:41:22 ID:RoRL7iPg
たまに思うんだけど、なんでコナンssの光彦イジメは容認されてぷちますイジメは認められないんだろ?

人間で悪いこともしてない光彦が様々な方法で殺されんのに、ぽえぽえ言って穴を掘る害獣やネコババツインテール害獣への虐待が認められないのは何故なんだ?

おかしくね?

921名無しさん:2014/07/06(日) 12:49:10 ID:RfJRiFMw
貴音とぷちどるは同じ星出身の宇宙人で、その星では人間がぷちどるを奴隷にして暮らしている
なので貴音が奴隷であるぷちどるを欲しがるのは当然のこと、とかちー

922名無しさん:2014/07/06(日) 12:57:56 ID:RfJRiFMw
ギャグとかホラーの要素が入ったみssだったら外に出しても受けると思うけどな
P「俺もぷちどるを飼いたい」とかはそこそこレスがついてたし

923名無しさん:2014/07/06(日) 13:08:45 ID:qUgwOT/I
>>920
別に容認されてないんじゃないかな
あれだって嫌なら見るなだし
タイトルでスルー可能だろ

棲み分けってのは大事だし
このスレ内でやっていけるんだから十分でしょ

924名無しさん:2014/07/06(日) 13:38:03 ID:1YQNrsI6
別に春香だろうとコナンだろうと虐待していけない事は無いけど、人気のあるキャラなら反発も多いだけ
単に光彦を好きな奴より害獣が好きなバカの方が多いだけだよ

925名無しさん:2014/07/06(日) 14:42:51 ID:Qb25boDo
せっかく住み分けしてるのに荒れそうな話題わざわざだすのやめようよ…

926名無しさん:2014/07/06(日) 15:37:46 ID:m26UTANI
>>920
不愉快な人はスルーしてるだけでは?
それに認められてるか否かなんて虐待していいかの判断基準にはなり得ないっスよ
己のしたき事を為すがよい(某フリーダムな邪神の声)

927ゆきぽ鍋の作り方の人♯:2014/07/06(日) 19:40:06 ID:rwRTVOIM
>>917

無視されてる害獣wwwwww

928ゆきぽ:2014/07/06(日) 20:12:06 ID:utxOe3iI
誰か一緒に穴掘りしましょう。

       _____
     , <: : : : : : : : : : : > 、
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         亡7 ̄ ̄てフ

929名無しさん:2014/07/06(日) 21:23:05 ID:.QcYs26c
>>928
ゆきぽが仲間になりたそうにこちらを見つめている
どうしますか?

930名無しさん:2014/07/06(日) 21:26:54 ID:oKg3TNGA
・デカイ頭に穴掘り
・キモい手足に穴掘り
・臭そうなしっぽに穴掘り
・性器&尻穴掘り

どれがいい?

931名無しさん:2014/07/06(日) 21:35:10 ID:t.d56BIM
>>930
選択肢を下から上にかけて全部やろう
痛みと屈辱を味合わせてから殺さないとな

932名無しさん:2014/07/06(日) 22:14:19 ID:.QcYs26c
ポルポル「針串刺しの刑だ!!」(銀の戦車!

ゆきぽ「ぽがぁぁああああああああああーーーーーー!!」全身穴だらけ

933ゆきぽ:2014/07/06(日) 22:22:10 ID:utxOe3iI
みなさん、たまには虐待なんかお休みして一緒にお茶を飲みましょう。
         _____
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     レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: : l
 じ  ./ |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}: : :|
  ゃ /: /   ̄     ̄ ̄ /: : : : : :|
 │ .| : ヽ、 ._ △_   /: : : : : : :|
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     |il| |         |     /
     |il| |         | ̄てフ
  . l ̄ ̄l         | ̄ ̄ ̄ ̄'|
  . L__,」‐────一'────┘

934名無しさん:2014/07/06(日) 22:33:02 ID:qUgwOT/I
このaaシリーズのゆきぽって不細工だよなw

935名無しさん:2014/07/06(日) 22:33:20 ID:oKg3TNGA
ぷちどるの体って湯沸かしポットにすっぽり入りそうだな
つまり…わかりますね?

936名無しさん:2014/07/06(日) 22:51:07 ID:m26UTANI
>>933
おっとアツアツのお茶が入った湯呑みをたまたまゆきぽの頭上で引っくり返してしまった〜(棒)

937名無しさん:2014/07/06(日) 23:47:22 ID:.QcYs26c
>>933
てめー!そのやり方だとお湯が床に飛び散るだろうが
ちゃんと床拭きやがれよ
(そして余計ビチャビチャに

938名無しさん:2014/07/07(月) 00:20:25 ID:Lp75zD7E
飛び散ったお茶は拭けばいいんだよ
タヌキモグラを雑巾くらいまで叩き潰した肉塊で(ニッコリ

939名無しさん:2014/07/07(月) 00:25:23 ID:.VMoAQAg
>>938
金色と青色のモップも一緒にいかがですか?

940名無しさん:2014/07/07(月) 00:32:09 ID:E3ieVOYQ
また本スレ書き込めなくなってら…
こっちも本スレもssおつですよ

941名無しさん:2014/07/07(月) 01:40:01 ID:SOqG/49Y
ぷちます関連の動画がほとんど削除されてしまった今、ぷちどるが主役のノベマスとか投稿すると注目されるんじゃないかと思った
…色んな話がアリマスシネー(まとめwikiを見つつ

942名無しさん:2014/07/07(月) 03:02:27 ID:.VMoAQAg
>>941
コメントが虐待派vs愛で派でドンパチ賑やかになる未来が見えますね…

943名無しさん:2014/07/07(月) 08:21:33 ID:.AVNUlg2
何かあったらミッドナイトのせいにすればいいんじゃね?(適当)

944ゆきぽ:2014/07/07(月) 09:12:33 ID:7KmDYado
今日は鬼ごっこをやりましょう。
鬼は私がなります。
       _____
     , <: : : : : : : : : : : > 、
   /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
   /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
   |: : : /-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
   レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ゝ.---┐
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  |/. ` ‐--.r---γ⌒ヾ-─‐`'
        .,r',r'⌒ゝ、   )r、ィ
       ./   ノ `ー'゙  .j
       ゝ、_,イ       ノ
        .}  |       /
         亡7 ̄ ̄てフ

945名無しさん:2014/07/07(月) 10:20:53 ID:b7LGcRns
>>944
かくれんぼでもいいな
鬼役のゆきぽが数えてる間にこちひ事務所から出る
いつまで経っても見つけられず半泣きのゆきぽ、みたいなささやかなイジメもいい
もっとも途中で疲れて昼寝したりしてそうだけど

946野良ゆきぽ退治:2014/07/07(月) 13:34:18 ID:wtshbdmU
ある日、仕事から帰ってくると

「なんだこりゃ・・・」

家のドアにバレーボール大の穴が穿たれていた。周りには何か生き物の足跡のようなものが複数。
いやな予感を覚えつつ家に入ると・・・

「「「ポエー!パウー!ポエエエ!」」」

居間のちゃぶ台の上にいたのは野良ゆきぽと10匹弱のそれより大分小さい子ゆきぽが幸せそうな表情で好物のたくあんを齧っていた。
そのたくあんの出所は冷蔵庫のはずだ、俺はキッチンの方に目をやると、玄関のドアと同じように穴が開けられた冷蔵庫。
冷蔵庫は上の段のため階段代りにされた野菜室と冷凍庫の引出しは全開だ。冷凍庫の方の中身は全滅だろうな・・・
ゆきぽの届く棚という棚も全開でひっくり返された調味料や飲み物がキッチンの床に水たまりを作っていた。

余計なことを頭から振り切って居間を見渡すとそこら中にゆきぽ自慢のスコップでできたらしい穴、穴、あな、家具もほとんどもう使い物になるまい。
壁にはそこで用を足したのか染みが何か所も付いている所もあった。

俺は強烈な殺意を覚え、倉庫から金属バットを引っぱり出していた。

まだゆきぽ共はたくあんに夢中でこちらに気づいていない、俺はバットを背後から忍び寄り・・・

「おらあっ!!!!」

ドグシャアッ!

「ぼぎぇっ!!?」

親ゆきぽに渾身のフルスイング!親ゆきぽはそのまま壁に頭を強打し、目を白黒させている。

「「「ポエエエ!!!?」」」

異変に今更気付いて蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う子ゆきぽ共、部屋中に散らばって面倒だが、動きは遅いので捕まえるの思ったほど時間はかからなかった。
籠に全部突っ込む。数えてみたら8匹。もう1匹くらい居たはずだが、まあ後でいいか。
俺はまだ動けないでいる親ゆきぽに何度もバットを叩き込む。

「この糞害獣が、死ね死ね氏ね死ねぇっ!!1!!11!!」
ガン!ガンッ!ゴリュッ!メキョッ!

ゆきぽの頭が凹み、手足の骨が微塵に砕ける位執拗に殴り続けていると・・・

「ポエェェェェェ!!」ガシッ

どこからともなく飛び出してきた最後の子ゆきぽが足もとに縋りついていた。まるで母親に乱暴しないでと訴えるように。
俺は子ゆきぽをつかみ上げると
「ぽえっ!!ぽええぇぇぇ!」
散々ボコボコにして虫の息のはずの親ゆきぽがその子を放せと言わんばかりに声を上げる。なんと美しい親子愛だろうと感銘を覚える場面かもしれないが
その姿は俺を止めるどころか余計に俺の殺意を煽った。下等動物の分際で人の家に勝手に上がりこんで好き放題してたのはお前らだろうに。
床に落ちていた親ゆきぽのスコップで子ゆきぽの手目がけて振り下ろす。

ザシュッ!!

「ポギャアァァァァァ!!!!!」

右手をスコップで落とされ幼い顔が苦悶の表情に歪む。親の道具で痛めつけられる気分はどうだ?
続いて右足、左腕、左足とスコップを突き刺す。

「ポギュイィィィィィィィ!!!」ザシュッ
「ギュイィィィ…」グシュッ
「エェェェェ…」ブチュッ

だんだん反応が薄くなってきた、子ゆきぽは親に比べて大分弱いのでもう限界なのだろう

「じゃあ楽にしてやるか」

俺はダルマ状態の子ゆきぽの頭と胴をつかみ・・・

「ふんっ!」ブチィッ!!!

力任せに引きちぎった。

「おらよ、返すぜ」

泣き別れになった子ゆきぽの頭を親に、胴を他の子ゆきぽ共の籠に放ってやると

「ぽやあぁぁあぁ!」「「「ポエエェェェェェェ!!?」」」

いい悲鳴を上げてくれた、少しだけスッキリしたが、まだまだ足りない。どう始末したもんかな・・・

俺はゆきぽ共を倉庫に持ってきた。親ゆきぽはまだ動けたら困るので両手足を子ゆきぽの目の前で糸ノコで切断してやった。

「ぽんぎゃあぁぁぁぁ!!ぽぎゅえぇぇぇぇ!!ぽおえぇぇぇぇぇぇ!!!!ぽがああぁぁぁぁ!!!!」

そしてそれをそのまま紐で天井から吊るしておく。何とも奇妙なオブジェの完成だ
子ゆきぽ共は恐怖で動けなくなり、籠の隅で一塊になって震えていた。念のためスコップは取り上げておいた。
ここで今すぐ全部始末したいが、部屋の後片付けが優先だったのでそのままそこで4、5日放置し、倉庫に足を踏み入れると・・・

947野良ゆきぽ退治:2014/07/07(月) 13:34:57 ID:wtshbdmU
「まだ生きてやがった、流石にしぶといな」

「・・・」

「「ポエェェェェェ…」」「「プエエェェェ」」

親ゆきぽは失血多量で死ぬかと思ったがまだ生きている、流石しぶとさだけが取り柄の生き物だ。
子ゆきぽ共はというと、餌もやらずに放置していたため皆やせ細っている。1匹は死骸と化しておりそれには殆ど肉が残っておらず、ほぼ骸骨のようになっていた。
子ゆきぽは半分位減るかと思ってたがその心配は杞憂だったようだ。

さて、ゲームを始めるか。
俺は用意していた仕掛けと道具を組み立てると倉庫の最奥にたくあんを丸ごと一本置き、

「おーいゆきぽ共〜、あそこにおいしいたくあんがあるぞ〜」

籠から子ゆきぽ共を出してそう教える。すると子ゆきぽ共は恐怖心より食欲が勝ったか

「「「ポエエェェェェェェェェェ!!!!」」」

さっきまで固まって震えていたのがウソのように一斉に走り出す。
俺はその走り出した先頭の子ゆきぽに向かって・・・

パシュッ!!ブシュ!!
「ポゲッ!!!」

ネイルガンを放った。釘をものすごい勢いで連射できる工具という間違えても人に向けてはいけないような代物だが、ぷち相手なら何の問題も無い。
放たれた釘は子ゆきぽの後頭部と胴体を貫通し、子ゆきぽを床に縫い付けた。

「ポッ」ガクッ

そのまま息を吐く音のような断末魔とともに只の肉塊と化す子ゆきぽ。

「ありゃ、即死させちまった。」

「「「ポヤァァアァァ!!?」」」

突然の出来事だったが他の子ゆきぽにも犠牲者がどうなったか理解できたようでさらに必死に走りだす。
だが必死さは伝わるのに速さは殆ど変っていないのが何とも滑稽だった。

「じゃあもう2、3匹いくか」

パシュッ!!パシュッ!!

「ポギャアァァァァッ!!!」「プエェェェェェッ!!!」ブスッ!!ドスッ!!

釘は1匹の左腕と右足を串刺しにし、もう1匹の胴体も串刺しにする

「何本目に死ぬかな〜ってね」

その動けなくなった子ゆきぽにさらに釘をお見舞いする。なるべくすぐに死なさず、長く苦しめるように手足の先を狙って。

「ポギュッ!!ポガッ!ポゲッ!!」

子ゆきぽたちは釘を打ち込まれる度にビクっと痙攣するような動きとともに苦しそうな顔で短く悲鳴を上げる。床は血と小便で染みができている。
後の掃除が大変そうだ。

「そういや最近ゆきぽをぶち殺しまくれるテーマパークが人気らしいな、今度行ってみようかな・・・」

呟きながら釘を撃ち込み続ける

「「ポエェエーーーー;;」」

もはや泣き声を上げる以外抵抗する術を持たず泣き続ける子ゆきぽ2匹、体中を無数の釘で刺し貫かれたその姿はまるでサボテンの出来損ないといった有様だった。
その顔は恐怖、苦痛、絶望の色に染まっている。

「じゃあな。」

俺はそいつ等の頭部もサボテンのようにしてやった、奇妙なオブジェの完成だ。

さて、必死に逃げるあと4匹に目をやると・・・

「ポエェェェェン;;」

1匹大型の工具の隙間に仕掛けておいたバネ式のネズミ捕り(たくあんをセットしてあった)に引っ掛かっていた。
バネはとても強力で、もう身動きが取れずに涙を流すしかできなくなっている。マヌケめ、これは死ぬまで放置して慰み者にしてやる。

後の3匹はもうたくあんの1メートル位前まで迫ろうとしていた。表情もごちそうの眼前で喜びいっぱいで、まるで先程の仲間の無残な死を綺麗さっぱり忘れてしまったようだった。
そこで俺はあらかじめ用意したスイッチを押す。

ガコッ、ゴゴゴゴ・・・
子ゆきぽ共の走っていた床が逆方向に動き出す。その床はベルトコンベアになっていたのだ。

「「「ポエッ!?ポオェッ?ポエ〜♪」」」

急に足元が動いて驚いた子ゆきぽ、だが特に危険はないとわかると後ろに流されない程度にペースを緩めだす。

「お〜い、いいのかーそんなにのんびりしててー?」

俺は声を掛けるなりコンベアの速度を速くし、もうひとつのスイッチを押した。

「「「ポエッ!?」」」

ギュイイイイイイイイイイイン!!!!

スイッチを押すと共に子ゆきぽ共が後ろに見た物は、天井から巨大な丸ノコが複数降りてきて、不快な駆動音を発しながらコンベアの終端に流されてきた者を
八つ裂きにせんと待ち構える・・・という光景だった。

948野良ゆきぽ退治:2014/07/07(月) 13:35:31 ID:wtshbdmU
「「「ポエエェェェェェェェェェ!!!!」」」

本日何度目かわからない子ゆきぽ大絶叫。さっきまでの楽勝ムードから一転し、高速で後ろに動く床と待ち受ける丸ノコによって
子ゆきぽ3匹の顔は再び恐怖で歪む。やはり希望を持たせてから地獄に叩き落とすのは最高に気持ちがいい。
必死の表情で走り続けるが、やがて1匹が躓いてコケてしまった。コンベアはそいつを容赦なく流し、丸ノコへ送り込む

「ポエヤアァァァァァァァァァァァ!!!!」

子ゆきぽの顔は鼻水と涙でひどいことになっていた。
いやだ、助けて、死にたくない、そんな風に叫んでいるのだろうがそんな叫びは丸ノコの前では余りに無力だった。

ザシュウウウウウウ!!!!

子ゆきぽは輪切りになり、5つの肉片となった。

「「プヤアアァァァァァァ!?」」

そんな姿を目の当たりにした残り2匹は一層ペースを上げ、やがてコンベアの終点に辿り着く。ここで全滅かと思ったが火事場の馬鹿力とは侮れないものだ。

「おめでとう、お前たち2匹が優勝だ。」

俺がそいつ等の前にきて、声をかけると

「「ポエッ、ポオエッ!!」」

いいから早くどけ、たくあんよこせとせがんでいるようだ。たくあんを前にしたら先ほどバラバラになったきょうだいの事も忘れるのかこの生き物は。
数日前の親子愛はなんだったんだ一体。

「でも、このたくあん、1匹用なんだ。どっちが食べるか、お前たちで決めてくれよ。」

「「ポエッ!?」」

2匹は俺の言葉を聞くと一瞬戸惑った表情になり、お前が食べろ、いやお前がと譲り合う美しい光景が展開された・・・
わけもなく、

「「ポンガアァーーーー!!!」」

当然どちらも譲らず取っ組み合いの大喧嘩に。最初は二転三転していたがそのうち上の子らしい体が少し大きい方が優位になっていた。
小さい方は涙目だった。このまま見物しててもいいがどれだけかかるのか分ったものではないので

「ほれ、スコップ使えよ」

取り上げておいたスコップを投げ渡す。

「ポエッ!!!」

スコップをつかんだ子ゆきぽ(大)は子ゆきぽ(小)に何度もスコップを振り下ろす。何度も、何度も。

ベシッ!ベシベシッ!
「ポエェェェェェン;;」

やめてと訴える泣き叫ぶ声にも構わず、何度も。

ベシベシベシベシ・・・・
「ポガッポゲッポギッ…」

やがて子ゆきぽ(小)も物言わぬ肉塊と化した。別に殺せと言った覚えはないんだけど手間が省けたな。俺は子ゆきぽを庭の真ん中に連れて行き

「今度こそおめでとう、これはお前のものだ」

たくあんを最後の子ゆきぽに渡してやると

「ポエエエエエエエエエ!!!!」コリコリコリコリコリコリコリ

歓喜の雄たけびと共にものすごい勢いでたくあんを食していく子ゆきぽ。清々しい食いっぷりだ。

「ゲプッ」

あっという間にたくあん1本を食い尽した。腹は3倍くらいに膨れている。

「ほらゆきぽ、お茶もあるぞー」

「ポエッ^^」

お茶を出してやるとそれもものすごい勢いで飲み干した。しかし一度餌をやったらもうこちらを恐れなくなるこの警戒心の無さ、
こいつらは本当に野生動物なんだろうか…

「ポヘェー」

幸福いっぱいの表情で寝そべる子ゆきぽ。俺はそれを見て、そろそろかなと思い、急いで子ゆきぽから離れる。

「ポエッ?パウゥゥゥゥ!?ポオエエェェェェエエエ!?」

子ゆきぽは突然幸福そのものの笑顔から一転、苦悶の表情になる、体内で何かが暴れているかのように
そして…

「ポッ…」

ボグシャアアァァァァァ!!!!!

爆発四散し、無数の肉片と化した。
実は先ほど食わせたたくあんには金属のナトリウムを仕込んであったのだ。そしてナトリウムは水と爆発的に反応する。
科学のアホ実験ばかりやる番組を見て一度実践してみたいと思っていたのであるそれだけは今回の野良ゆきぽ共には感謝しておくか。

さて、子ゆきぽ共の死骸を片づけなくっちゃな。親ゆきぽもそのままとどめ刺しちゃつまらんからなにか考えてみるかな。


おしまい

949野良ゆきぽ退治:2014/07/07(月) 13:37:28 ID:wtshbdmU
終わりです。タイトルはやっつけな上に内容も突っ込みどころ満載かもしれん
虐殺って書くと思ったより難しいですね。

950名無しさん:2014/07/07(月) 14:22:52 ID:CutCYEIA
乙です!

図々しく人間のモノを貪る害獣が苦しむのはホント気持ちがいい

ただ一つだけ言いたいことが…

親ゆきぽちゃんところしてくれえぇぇぇぇ!

951名無しさん:2014/07/07(月) 15:23:38 ID:F0D/uX5U
おつおつ
ちびっこいのネイルガンで仕留めるのいいネ
他にも大口開けたはるかさんの口内に撃ち込みまくるとかちー

952名無しさん:2014/07/07(月) 15:53:59 ID:kCn7zZUY
おつ
親ぷちを庇おうとするベビを痛めつけるのは最高ですな

953名無しさん:2014/07/07(月) 17:57:12 ID:iAImGEks
乙です
欲を言えば新しいシチュエーションが欲しかった

954ちひゃー:2014/07/07(月) 20:48:08 ID:7KmDYado
みなさん、たまには虐待なんか忘れてカラオケでもやりませんか?
    __, --------- ,,,__
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  {:::::|{:: ̄゛'‐.△::△  ノ/|:::::::|:::::|
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   レヘl:::::::::::ト、/::::::\/::::::|;イ:::::::::::::\
   ム;;-─ ¨亡7 ̄ ̄て_ノ¨ ─--z__ノ

955名無しさん:2014/07/07(月) 21:21:10 ID:3.OUx7XU
いいぞ*100点取らないと殺すから

956名無しさん:2014/07/07(月) 21:21:35 ID:xEzaBIbs
ぷちどもの悲鳴を使ったカラオケですか
いいですね

957名無しさん:2014/07/07(月) 22:52:14 ID:jZ6roT56
ss乙

倉庫すげえw
掃除やべえw

958名無しさん:2014/07/08(火) 00:35:52 ID:xr99fvnM
>>954
気安く話しかけんなよ音痴
耳千切んぞ、あ?

959名無しさん:2014/07/08(火) 00:53:22 ID:NwrIxRms
初期の黄金伝説で「カラオケで100点取るまで帰れません」っていうのが
あったんですよ

ちひゃー、やってみるか?(採点マシーンが100点表示しないと開かないシステムのカラオケべや

960名無しさん:2014/07/08(火) 01:35:05 ID:pael7qes
次スレたてました

961名無しさん:2014/07/08(火) 06:06:48 ID:dtPmRH9E
ご苦労ポエ

962名無しさん:2014/07/08(火) 06:38:43 ID:1WK3jSDY
ほんとss書いてくれる人ありがたいなぁ

963ゆきぽ:2014/07/08(火) 09:40:33 ID:zQfWakIM
今日は私が歌います。曲名は『First Stage』です。
  -っ○
 ιゝヽ あ ⌒ー'゙⌒ー-
          _____
        , <: : : : : : : : : : : > 、
      /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
      /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
      |: : : :/-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
      レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: : :l
.     / |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}: : :|
 ,^,> 、/: /   ̄     ̄ ̄ /: : : : : :|
 { .}.    ̄ ̄ ̄二ニ)       /: : : : : : :|
 { .}   ム二7/‐--.r---一 'ム--─‐'"
 ',,ノ>´¨ ̄ ̄__,.△∠l¨, -、ヽ
       O─(__/ |r "¨ /  ヽ
 トン   ((     / /ゝ--'゙   ヽ
. トン    i=ニ二二O=i__/\__〉
.      |_____|   ̄ ̄

964名無しさん:2014/07/08(火) 14:41:33 ID:hkRw2GMQ
ポーポポポエポエポポポポポエ(言いたい事さえ言えない私だけれど、)

965名無しさん:2014/07/08(火) 16:04:06 ID:Cix.iPLk
誰か次スレのURLお願いします

966名無しさん:2014/07/08(火) 17:46:16 ID:tiTraors
ほい
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/otaku/16471/1404750468/l30

967名無しさん:2014/07/08(火) 18:11:07 ID:LeGbXyV6


968名無しさん:2014/07/08(火) 18:59:37 ID:eL5AXgc6
あふぅの口がムカつく

あれで嘘泣きとかwwww

969名無しさん:2014/07/08(火) 19:12:27 ID:TjqWmFks
>>966
あざっす

970名無しさん:2014/07/08(火) 20:31:09 ID:bifK3xFg
P「さあ、クイズだ。お前の赤ちゃんはどっちの手の中にいるでしょう?」

やよ「うー…」スンスン

P「正解したら十円あげるぞ」

やよ「うー!?うっうー!」コッチ!



P「…残念!右手の中にいるのは『握り潰したベビやよの死体』でした」

やよ「ううう!?う゛ぅー!!」ヒドイ!!

P「何がうううだ!…ちなみに反対側に『握り潰した死にかけのベビやよ』がいたけど外したからトドメさすな」グシャッ!!

やよ「うぅ…うびゃああぁぁ!!」

P「ほら返すぞ」ポイッ

P「汚ね…手洗ってこよ」

やよ「う゛びゃあ゛あ゛ぁぁぁ…」

みたいなゲームやりたい

971名無しさん:2014/07/08(火) 21:00:25 ID:gVQ6lXNY
>>970
続けてください!

972名無しさん:2014/07/08(火) 21:01:19 ID:Ugur10Ic
>>964うあ・・・よく見返すと、めっちゃムカついて来た・・・

973名無しさん:2014/07/08(火) 21:17:18 ID:1sLd2kKk
>>941
まさかあの檀介Pがマインクラフトで始めるとは思いもしなかった…w

974名無しさん:2014/07/08(火) 21:26:57 ID:1oPGAlVI
>>970
害獣4匹だけでもいいので続きおなしゃす!なんでもしますから!

975ゆきぽ:2014/07/08(火) 23:01:48 ID:zQfWakIM
思ったんですけど、私達よりちっちゃんとぴよぴよの方が酷いと思いませんか?
二匹が完璧に仕事をこなしてしまうせいで音無さんの無能っぷりが余計に目立ってしまいます。
       _____
     , <: : : : : : : : : : : > 、
   /: : : : i: : : : : : : : : : :ヽ: :ヽ
   /: : : : /i l: : : i、: : : i: : : : ヽ : l
   |: : : /-|ナ!: : |弋ト-}ヽ: : : :i: : l
   レイ: //::| i!ヘ|  |:::::゛‐. ヽ: :l: : l
.  / |/ ',:::::|    .|::::::::/ ノヽ}: : :|
.  /: /   ̄     ̄ ̄ /: : : : : :|
.  | : ヽ、   △      /: : : : : : :|
  |/. ` ‐--.r---一 'ム--─‐'"
        .,r△∠l¨r.、`ヽr、ィ
  /¨l   / | .|  ヽ \  j
. < .(二}ニニ|__|  |   ヽ_ノ .ノ
  \__l    .}  |       /
         亡7 ̄ ̄てフ

976名無しさん:2014/07/08(火) 23:12:04 ID:sTsAH2vc
新スレまだほとんど書き込まれてないのう
騒ぎたがってるぷちどもにここの残りを埋めさせよう
「だっぞー!」
「くっくー!」
「はーるかっかー!」
埋まった後は置き去りで

977名無しさん:2014/07/08(火) 23:17:14 ID:J0WM6g32
>>975

氏ね害獣



            γ⌒}
             ,   '   }
           /'  .{   }
         / / .∧乂_ノ
         \   {__ノ } -‐,    /
          \        ´   /
           \        〃
           jI斗────-
        xイ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : . .、
     xイ: : : :/: : : : : : /: : : : : :; : : : : : \ .、
    〃 : : : 〃: : :´ ̄〃: : : : : : /_: : : : : : ヽ ヽ
    └‐ァ: : : 'ア‐--  {: : : : : : 〃: : : `ヽ: }: : : マ ム
     /: : : : /x≦==}  ̄ ̄ ̄ ト、: : : : : :.} : : : ∨∧
    〃: : : :/〃ニニニ}       〃≧ 、: : :}: : : : :∨ .!
    /: : : /  {三三とァ       /二二ニム`:、: : : : :.∨!
    N: : {              ャ三三三ニ} }: : : : : : :',j
    {: :八                 ` <と Y .} }: : : : : : : |
    {:. :.〃X  r 、_. { ̄ `}     N/  ' .}: : : : : : : |
    {: :/ 《x、Y、_} }、。ー  '           /: : : : : : : j
.   八 {  ヾン`'.,  \‐‐v  ____   .イ: : : : : : : リ
    ^′    ∨  .}^7水マ:、‐--vyー-}: : : /: :/
.             |ヽ./:::::^}ム:::乂-‐‐'  ノ: :/}: : /
          /:::::::::::::::::::::o:::::::}i   ムイ  }/
            {、:::::::::::::::::::/≧ュjリ
          \≧==≠=ニニヲ
            ヽ ーァ‐‐ ´
             ー′

978名無しさん:2014/07/08(火) 23:17:50 ID:UjaO7W4Q
>>975
まぁお前が一番の害獣で必ず殺されることは確実なんだがな

つーか害しか及ぼさねぇお前とは比べることすらおこがましいわ

979名無しさん:2014/07/08(火) 23:35:38 ID:sTsAH2vc
ベビぷちの頭髪をむしり取るだけの遊び
力加減を間違えて首の骨を折ったりすることもあるのはご愛嬌

980名無しさん:2014/07/09(水) 00:21:37 ID:jv/Pg1wU
ゆきぽ「きゅうううううううううううううう」

981名無しさん:2014/07/09(水) 00:24:25 ID:5bFOIjAY
圧力鍋にベビぷち入れて煮たらどうなるの?
骨まで砕けて柔らかくなるのかな

982名無しさん:2014/07/09(水) 01:38:58 ID:7V6Mwnuw
>>977
まさに天(ぴよぴよ)と地(ゆきぽ)の差ですなw

983名無しさん:2014/07/09(水) 05:23:52 ID:VxFUWU7k
べびぷち大ブームw
そろそろあふぅが構ってくれなくて大泣きしだす頃だな、夏だし

984あふぅ:2014/07/09(水) 08:14:07 ID:wR1RWGrI
これから私の写真撮影会を行います。
一枚765円です
       , -─-、
       ( r'⌒ヾ
       _ヽヘ___
     , <.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:> 、
   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
.  /.:.:.:.:i ,ィヤ.:.:.:.:.:.:.:.:.:i、.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:',
. /.:.:.:.:,イ|ナ ',.:.:.:.:、.:K''ヤヽ.:.:.:ヽ.:.:.:.:l
. {イ.:./7::::| ヽヤ斗''::::::ヾヽ.:.:.:.:>、>
.</レイ.',:::::|    .|::::::::/   ヽ、.:.:.:.:>
.<__/   ̄  ,.、   ̄ ̄   ソ ̄ヤ`
. ムヽ、 `て´__ ̄フ"__  イ.:.:.:.:トゝ
   ムィ{ヾ '‐-..,, --(__)゛ヘ∧/ヽ{
      ̄゛'‐ム,r、,ヘ_д_,r、ヘ
.       ム、_,、_,、__,、__ヘ
        {ニニOニニニニニニヘ
        {:::::::::::::::::::::::::::::::::|
         亡7 ̄ ̄て_ノ¨

985名無しさん:2014/07/09(水) 09:05:04 ID:TA2/bLPE
>>984
スナッフフィルムの撮影会ですね。
殺害方法は765円スタートのオークション形式ですか?
希望は「なの、なの」って命乞いさせながら板渡りさせて絞首刑です。

開催が実に楽しみです。

986名無しさん:2014/07/09(水) 11:14:23 ID:k3WqEJQw
はーるかっか!

987名無しさん:2014/07/09(水) 12:51:32 ID:g.kSRdo2
>>985
夏毛だから「ハニィ」だ

真かPを餌に罠だらけの道を走らせよう

988やよ:2014/07/09(水) 12:52:50 ID:wR1RWGrI
さっきちっちゃんとぴよぴよを研究所に売り渡したら、小銭をたくさん貰えました♪
    _  _ ),,, ,_  ____
   /.:.:.,.-''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ、㍉.:.:ヘ
 /.:/.:.:.:-/).:.:.:.:/|-.:.:.:.';.:.:㍉}.:.:.:.:\
.〈.:.:.ム.:.:.:.:ノ_└‐‐' └__─-',.:.:.:ヘ.:.:.:.:.:.:〉
..ム.:.:/.:.://::::|    r'::::ヽ l.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:ゝ
  L/.:./ 廴C    廴::C |.:.:.:.:|.:.:.:.:.:>
  /.:/ "        " |.:.:.:.:|.:.:./
  |.:.ヽ、   ィ'゙`r  iヽ   |i!.:.:ィ}∨
  |ト、|ヾ_‐-.--ャッ-「¨ヽ-へ∨
       ̄ i / `ヽ、    ヽ
        l¨     ̄ ̄ ̄ ヽ
        〈_______.人
        {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
         亡7¨ ̄ ̄ ̄て_フ

989名無しさん:2014/07/09(水) 13:06:29 ID:k3WqEJQw
>>988
助手になるから高く買い取ってくれたんだねーわかるよー
あとそのお金はべろちょろごとこっちに渡してさいねーわかれよー
「うぅ!?うー!」イヤイヤ

990名無しさん:2014/07/09(水) 16:08:06 ID:tiKgDHL.
>>989
なんで抵抗してるのー?

こんなベロチョ壊してやる!
ビリビリ

「ううぅ!?うぅーっ」ヒドイ!

まだ抵抗するか!お前なんか拷問好きの輩に売り飛ばしてやる!助手になれる優秀なぴよぴよ達と違って大した金にはならないけどな

991名無しさん:2014/07/09(水) 16:23:34 ID:IJ/CrAVU
>>990私が買い取りましょう。10円でいかがですか?

(用意する物、ハサミでしょ、ペンチでしょ、ドライバーに針金、釘にネジ・・・ヒヒヒ・・・)

992名無しさん:2014/07/09(水) 17:44:54 ID:XbgajLAo
べろちょろのほうはこっちに任せてくれ
精神的ダメージが多くなるように破壊してやろう

993名無しさん:2014/07/09(水) 17:51:04 ID:DJ9bDoic
精神攻撃いいよねー

ゆきぽ賞状伝達みないな嫌われて邪魔者扱いされて泣きじゃくるゆきぽのssがまた見たいっす

994名無しさん:2014/07/09(水) 17:59:13 ID:x02fbTp2
かっかー!ヴぁ〜い!

995名無しさん:2014/07/09(水) 18:34:26 ID:wR1RWGrI
のワの

996名無しさん:2014/07/09(水) 18:42:44 ID:wR1RWGrI
うっうー

997名無しさん:2014/07/09(水) 18:43:20 ID:wR1RWGrI
とかちー

998名無しさん:2014/07/09(水) 18:44:50 ID:wR1RWGrI
ぽえ

999名無しさん:2014/07/09(水) 18:45:26 ID:wR1RWGrI
ナノ!

1000名無しさん:2014/07/09(水) 18:45:49 ID:02zCyCVE
ぽぎゃああああああぁぁぁ




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