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男出しません。AKB48エロ小説

1赤鬼:2015/04/05(日) 01:48:30
妄想/願望カオスファイルから転向してきた赤鬼です。向こうの方では少し飽きたのでここでまた開こうと思います。でもここの荒しさんたちって結構時間かけるお馬鹿さんたちですね?

2赤鬼:2015/04/05(日) 02:06:47
【ゆいはん目線】

今、私の腕の中では愛しいあのこが身をよがって鳴いています。

でもあのこが悪いんやもん…言い訳ばっかでちゃんと説明してくれやんから……

ぱるる「んっ!ああっ…!もっ!……やめっ!!て……!」

ゆいはん「許してほしいんやったらちゃんと説明してや??」

遡ること数十分前

疲れたな〜

ってレッスン終わりに楽屋にはいるとぱるるはソファーに横たわって寝息をたてていた

ゆいはん「ふふ…ん?」

ぱるるの寝顔を見てたら異変に気がついた

ぱるるの首筋にキスマーク……

急いでゆさぶりおこすと

ぱるる「ん…?何………」

ゆいはん「何ちゃうわ!首筋のキスマークだれにつけられたん!?」

ぱるる「え!?あ…その……別に…」

なかなかそらされ言おうとしない

ちなみに私達は付き合ってて浮気はないと思ってた………なのに……

【ぱるる目線】

あちゃ〜

ゆいに見つかっちゃった!!

このキスマークをつけた相手は後輩のじゅり(高橋 朱里)だった

レッスン終わりに楽屋で話をしていると誰かが遊びでお酒を持ってきておりゲームをすることになったのだ

そのルールはゲームに負けた人がお酒を一気のみと言うものだった

未成年者も大勢いたがもういっそのこと無視!ということでゲームが始まった

そして見事に負けたのがじゅりで咳き込みながらもお酒を一気のみしていた

数分後、じゅりはお酒が回ってきたのかキス魔に変わっていた

次々とじゅりのキスに襲われていくメンバーを見て苦笑いをしているとキス魔が私のところにもやってきた

抵抗したがお酒が回っているじゅりのリミッターは少し外れており力が半端なく強くあっという間にキスマークをつけられたのだ

でもゆいはじゅりと仲がいいしできることなら言いたくなかった

でも言わないことによって地獄が始まることになるとはまだ誰も知らなかっただろう………

レッスン後と言うのもあって眠くなりソファーに突っ伏していると本当に眠っていてしまった

次に起きたのはゆいの揺さぶり目覚ましでだった

なかなか言おうとしない私にしびれをきらしたのか無理矢理ゆいの家まで連れてかされベッドに押し倒された

ぱるる「やっ!ちょっ!ゆい!やめてよ!!」

ゆいはん「知らん…言わんぱるるが悪い」

そういい抵抗する私をよそに手際よく服を脱がされ下着姿にされた

ゆいはん「今ゆうんやったらここでやめちゃる……だれにやられたん?…」

ぱるる「だ…から…誰にもされてないって!……」

そういった瞬間、下着を外され体が露になった

慌てて隠そうとするがゆいにがっちり腕を捕まれていて動けなかった

3赤鬼:2015/04/05(日) 13:35:26
ゆい「誰にされたん〜?」

とかいいながら乳首を転がすようにかわったりつついたり……

ぱるる「ん…んくっ……ふぁ…」

ゆい「あれ?ぱるる我慢してんの?」

とかいって刺激を強くされたから声が漏れた

ぱるる「ひゃぁ…んぅっ…!くっ!」

ゆい「いっぱい鳴いてくれたほうがお仕置きがいがあんのやけど?」

そういって乳首を口に含まれしたからなめあげられた

ぱるる「ひゃぁぁ!!」

一旦快感が終わり息を整えていると

ゆい「ここの茂みはどうなってるかな〜」

とかいいながら秘部を触られた

ぱるる「んっ…やめ……」

ゆい「あれ??なんか濡れてるで〜」

いちいち解説されるのがまた恥ずかしくなる

ぱるる「いっ…わないっ…でぇ…!」

ゆいは秘部の一番敏感な部分を見つけたのかそれを中心的に刺激された。いいほど刺激されてアソコはもうビチャビチャだと思う

ぱるる「やめっ…てぇ…んあっ…!」

ゆい「じゃあ誰がやったか言って!」

こんな地獄から今すぐにでもでたかった…けれどもじゅりとゆいが喧嘩をして仲が悪くなっている映像が頭のなかを渦巻き口が閉じてしまった

ゆい「そうか…じゃあ…」

ぱるる「んあぁぁぁ!!」

いきなり中に指を入れられ変な声がでた

ゆいは私の中で手を暴れさせ絶頂まですぐに持ってきた

ぱるる「んっ!!ああっ!!」

思いっきり果て肩を上下させているとゆいが除き混んで

ゆい「ぱ〜るちゃん?勝手にイッたらあかんやろ?」

って電マを取り出してきた。これ以上の地獄は嫌だ……

ゆい「どう?言う気になった?」

ぱるる「ハァハァ」

[ブブブブ]

秘部に弱で当てられ体がのけぞった

ぱるる「ゆっ!うかっ!!らあっ!」

そういうといっきに強にされまたイッてしまった

4赤鬼:2015/04/05(日) 13:47:30
まず。目線を変えるときには
○○○目線
とかきます。書いていない場合は前回と同じ目線ということです。
リクエストは
リクエスト募集中
とかいてあるので書いているときはよろしくお願いします
今リクエスト募集中です。
あとここの人達ってもう居ないんですか??無人……?さみし〜

5木霊に改名しました:2015/05/19(火) 21:54:48
ゆい「はあっ!?じゅりのやつ……!」

ほらね?やっぱりゆい怒っちゃった……

地獄からは抜け出せたけどなんか……申し訳ないな……

ゆい「あとぱるるゴメンな?明日仕事やろ……?」

グッタリしていて動けない私にタオルケットを掛けてくれた…。そこんとこの優しさは嬉しい…

明日じゅりも仕事場で会うことになる

ゆいとじゅりの修羅場が目に見えてきて首をブンブン横にふった

ぱるる「ゆい?じゅりに怒る?」

ゆい「いくら飲んでたからって人の彼女には手ぇだしたあかん!!そこんとこは怒る!!」

そっか……

うつ向いたら何かを接したのかゆい、フッて笑ってた

なにか頭の上を撫でるものがあってビックリして顔をあげるとそこにはゆいの微笑みがあった

ゆい「別にぱるるが心配するようなことはないやろ…?大丈夫や仲悪くもならへんやろし、、」

ゆいに手伝ってもらって服を着、特別にお泊まりもしていってもらった

明日……大丈夫かな……?

次の日楽屋は騒然としていた

喧嘩を止めに入った、たかみなさんはゆいに

「あっち行っててください!!チビ総!!」

ってさりげなくチビ総監督って言われて落ち込んでた

後輩たちも何をしていいのかオロオロしていた

ふいに背中を叩かれて振りかえる

なーにゃ「あの……?こんなこと聞くのはあれかもしれませんけど……どうしたんですか……?」

6木霊:2015/05/20(水) 06:37:13
じゅり目線

じゅり「ちょっと!!なにするんですか!!」

レッスン終わってクタクタだったのに……

いきなり横山さんが飛び付いてきた

横山「はぁ?!ぱるるに手ぇだしたやろ!!」

じゅり「なんのことですか!!」

だって本当に知らないし……ちらりとぱるるさんを見ると申し訳なさそうに困り顔でペコリをしていた

横山「ぱるるの首筋にキスマークつけたやろ!!」

昨日の出来事を知っている先輩メンバーは大爆笑し、後輩はオロオロと忍び笑いをしていた

とうのぱるるさんは困り顔から一気に顔を赤くし両手で顔をおおってしまった

じゅり「なんのことで………ん…?」

そこでふとぱるるさんが抵抗している記憶が頭に流れた

確か………ゲームしてたんだっけ……?

お酒飲んでそのあと……?

あぁああぁ!!あともうちょっとで分かるのに!!

横山「ったく……人の彼女に手だして……」

落ち着いてきたのかムスッとした顔に戻った

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
じゅり「すいませんでした!!」

全てを知った私は猛烈に横山さんとぱるるさんに頭を下げていた……。だって先輩にキス……

ぱるる「だ、大丈夫……ね?」

ぱるるさんはなにより横山さんが怖いらしい……

横山「ぱるるが許してんのやったらな??……これからは彼女襲うなよ?」

彼女 のところだけにやついてた  ムカつく!

このあとは仲良く三人で帰った……でも………

ぱるるさんにキスしたってことで内心ドキドキしてたんだよね………

まっ。これ言ったら横山さんに殺されるから秘めておくけど……

7木霊:2015/05/20(水) 16:41:11
ちなミニぱるるとゆいはん、じゅりを表立っていかせます。その他も気が向けば……
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ぱるる目線

じゅり「こんなのどうです?」

ぱるる「……でも…この年でこれは恥ずかしいよ……」

じゅりとショッピング!!もちろんゆいには内緒だけど……

じゅりが手渡してきたのはフリフリのミニスカ……私似合わないしな……

じゅり「そんなことないですよ〜。まだまだ若いし可愛いじゃないですか〜」

嫌味にも聞こえる…けど嬉しい…!

じゅりはまだ、17歳だしな……青春時代…楽しめば良かったな…

ん〜これがいいかな??っとか言いながらじゅりはずっと服を選んでくれてる。

ぱるる「じゅり?私別にいいからじゅりの探そ?」

ゆいに見つかったら……

ゾワってする…!

じゅり「だめです!!ぱるるさんの見つけるまで!」

優しいのか自己中なのか分かんない……

ぱるる「別に良いけど時間もったいないし………ん?…」

腕時計から顔をあげた矢先

じゅりの姿はなかった……。最悪の事態が頭をよぎる

必死でキョロキョロしていると遠くで私を呼ぶ声がした

「ぱるるさ〜ん!島崎遥香さ〜〜ん!」

あのバカ!!

その声に店内はざわつき始めキョロキョロする人が多くなった。最悪だ……ここで捕まったらめんどくさいんだよね……

立ち止まってたら誰かに店の外まで引っ張られた

ぱるる「痛い痛い!!離して!」

本気で怒ったと思ったのかな??

一瞬じゅりはしょんぼりした

ぱるる「じゅり??買ったなら言ってくれたらよかったのに……」

じゅりが下げてる買い物袋を見つめる

綺麗にラッピングされてリボンまでついてた

怒ってないって分かったのかじゅりは顔をあげた

じゅり「すいません……でも…はい!!」

ってそのラッピングされた袋を差し出してくれた

突然の出来事に硬直していると無理矢理手に押し渡された

ぱるる「え……でも…」

後輩にもらっちゃった……

じゅり「いいですから!中見てくださいよ!」

ドヤ顔……ソッとリボンを外し中をみる

さっき買うのを抵抗した薄ピンクのミニスカと、マリアンブルーカラーの半袖、ロゴの英語がきにいっていた。

ぱるる「え…悪いよ……?」

じゅり「いいんです!絶対ぱるるさんに似合うと思ったんで!こうでもしなきゃぱるるさん着てくれないですもん!」

そういやじゅりも気に入ってたからね……このスカート

ありがとう

一言だけ呟いたらソッと抱き締めてくれた

ゆいは恋人

でもじゅりは恋人じゃない恋人かな?

8木霊:2015/05/20(水) 19:00:03
じゅり目線

買ったはいいけどぱるるさん喜んでくれたかな??

ぱるるさんを見ると……

困り顔…だけど微笑んでた

よかった……

じゅり「ぱるるさ〜ん!次どこいきます?」

ぱるる「どっかのバカがぱるるって叫んだから場所変える……!」

皮肉だな……。どっかのバカって言ったとき思いっきり見られたし……

じゅり「あ~そ~ですか!そうだ!家来ます?そういや来たことないですよね?」

記憶が確かな限りぱるるさんって家入ったことないんだよね??

ぱるる「いくいく!!」

いつになく乗り気だな~

普段なら遠く感じる道でもPOPなぱるるさんとなら楽しかった!

ぱるる「お邪魔します……」

じゅり「そんなキョロキョロしても変なもの置いてないですって…」

ずっとキョロキョロしてて警戒心なのか好奇心なのか…

自室に案内し急いでクーラーをつける。五月なのに暑いのな……

ぱるるさんも椅子に座ったまま手をうちわ変わりにパタパタしてた。こういう行動が幼く見えるんだよな……

じゅり「横山さん怒らないですかね??」

一番恐れていたのかぱるるさんの肩がビクッと跳ねた

普段はラブラブな二人でも横山さんとではない人と密室になれば横山さんを恐れる立場になるんだ……

昨日の話を聞く限りかなりぱるるさん攻められたらしいからな……。ちなみに二人の肉体的な関係は昨日初めて知った。

さほどおどろかなかったけどぱるるさんの顔の真っ赤具合にはビックリした。トマトみたいなんだもん

ちらりとぱるるさんを見るとソルトさんになっていた

いやそのままの意味でソルトさんに……

じゅり「あっ!そうだ!!ちょうど汗かいてるだろうし服着替えてみてくださいよ?」

無音は嫌いなんだよね……気がつけば袋を指差していた

ぱるる「え……でもな……」

乗り気じゃないな〜〜

無言で部屋を出ると袋がカサカサ言う音が聞こえた

もういいよ〜。だってさ部屋に入るとすっかり着替えたぱるるさんがいた。マリアンブルーということで夏っぽさが湧き出てる

どう?だってさ。私の理性飛ばしたいのかな??

たいして可愛い服装じゃないけどギャップや顔を赤らめて照れるぱるるさんに理性が限界って叫んでる

壁に押し付けて額同士をひっつけた

汗がじんわりと伝わる。

ぱるる「じゅ、じゅり??冗談だよね……?」

震えてる………

私に襲われるのが怖いのか横山さんからのお説教が怖いのか……真実はぱるるさんしか分かんないからあえてふれない

じゅり「大丈夫です……ただ襲うだけなんで…」

我ながらなにが大丈夫だ!!つっこんでから理性を切らした

9木霊:2015/05/21(木) 06:44:14
じゅり目線

ゆっくりベッドに押し倒し肩を寄せた

震えてる

怖いのかな??でも……目線で伝える「大丈夫」って。

するとぱるるさんの震えはとまって肩の力を抜いた

大丈夫だけで信じきってくれるっていうのも嬉しい話。唇を近づけると一言だけぱるるさんはつぶやいた

「ゆいには内緒だよ?」って

その一言は、言い方悪いけどぱるるさんが横山さんを忘れて快感に溺れる。その合図だった。。下唇をくわえたり上唇を吸ったり

ぱるる「ん……!ぁ……やぁ…!!」

キスだけでこんな甘い声出すんだもん。一気に口の中に舌を侵入させると目を見開いた、すぐにぎこちなかったけど舌を動かし合わせてくれて愛しさ……

でもだめ…だってぱるるさんには横山さんがいる

10木霊:2015/05/21(木) 20:50:29
ぱるる目線

意外だな……じゅりが積極的なのって…!

じゅり「ぱるるさん!背中浮かせられます??」

服の裾を引っ張りながら聞いてくる

背中を浮かせるとスルスルと服は脱げブラやお腹が晒された。

ぱるる「や…やぁ…///あんま見ないで………//////」

ジーと見られたらさすがに恥ずかしい……

じゅり「ぱるるさんって肌白いですよね……」

お腹をサワサワと触られくすぐったい。手から逃げようと無意識で腰が揺れていた

じゅり「ブラ外しますね〜」

背中に手を回したじゅりはそうとだけ呟くと押し黙った。ブラが外れ解放感が体を走る

でも……解放感なんかより辱しめのほうがよっぽど酷かった

じゅり「いたらきま〜す」

滑舌回ってないな……そう思った瞬間まさかの舌でなめあげられ甲高い声がなり響く

ぱるる「んぁあぁあ!!いきなっ!りぃ…!やめっ!」

じゅり「いやれ〜ふ。」

そこで喋られたら言葉の振動が胸まで伝わってきて更なる快感が押し寄せる

じゅり「声らひてくらはいよ?」

いつまでも声を我慢している私にじゅりの歯が性感帯に快感と痛みを走らせた

あまがみなんだろうけど初めて歯を立てられた私には快感と痛みが続く拷問天国

ぱるる「あっ…!ひゃ!!……うぁ!」

手を必死に噛み声を押し殺す

ここで喘いだらなんかゆいに申し訳ない そうおもったのかも……。でもじゅりの愛撫は続く

じゅりってそんなSだっけ……?

じゅり「ソルトさ〜ん!声我慢しないでくださーい」

むっ!!ソルトさん?!ムカつくけど今の私に抵抗力はない

ぱるる「ちょっ!……やめっ…///ってばぁ…!!ひゃあぁあぁあぁ!!」

ダメだよ!!いきなり触るって!!

ショーツの上からツーと指を滑らしたじゅりはニヤニヤこそげわらい

じゅり「そんなニャアニャアないてどうしたんですか?」

そんな事を言いながらも指はずっとショーツの上を往復している

11:2015/05/31(日) 10:16:40
しえん

12木霊:2015/06/06(土) 23:26:21
【続きじゃないです。】

ぱるる目線

今日は夜にゆいとのデート♪

昼間でキャアキャアやりたかったけど都合があわなきゃどうしようもないしね……

8時ごろ、噴水で待ち合わせだって…

出来るだけおしゃれに気を使い服を選ぶ、ゆいダサいし服可愛いかな〜なんて思いながらいつもは長く感じる時間を遅く過ごした

やっと待ちに待った時間が近づいてきて無意識に待ち合わせの時間よりも早くに家を出でちゃう

8時まであと30分か〜

なんて思ってると突然後ろに体が倒れた

「え!?きゃぁっ!ちょっと!!」

見知らぬ若い男が二人……

「ね〜ね??お姉さん可愛いね〜。ちょっと遊んでかない?」

「ってかぱるるに似てるね〜」

理解力が衰える私でも分かる

ナンパだ……最悪

「待ち合わせしてるんで……それでは〜」

そそくさと逃げようとするけどがっちり体を捕まえられた

「声もぱるるにそっくりしゃん!?本物だったりして」

「いやアイドルが夜の街に一人でいるなんてあり得ないっしょ!?」

とうの本人なんですけど〜?

そんなこと言えるはずもなくて苦笑いを出すばかり

「きゃあ!?」

また突然後ろに引っ張られた

二人組のチンピラは前にいるし……誰!?

「あのさ?人の彼女に手ぇ出さんといてくれる?」

匂いとか体のやさしさ、京言葉でそれがゆいだって分かったけどあきらかゆいじゃないところが1つ

「お前らはるかに手ぇ出したらぶっ殺すぞ!?」

ゆいの上品で高い、はんなり声じゃない……

暗くて低くて……なんか怖い…

チンピラを撒いたゆいがやっと振り向いた

「ぱるる??大丈夫か!?なんかされてへん!?怪我ない!?」

やっと私の大好きなゆいに変わった

「ゆ、ゆい!!」

さっきの不安とか恐怖がゆいに会えたことで溢れてきた

「うわっ!!……もう…なくなや??泣いたらもっともっと……」

そこでなぜか言葉を区切ったゆい

次の言葉をだすとなんとも上品な声だった

「ぱるるのこともっともっと心配して、もっともっと大事に見てまう………好きになってまうやん?」

13木霊:2015/09/22(火) 03:14:29
ぱるる目線

私の家庭教師になった横山
メイドとして私の家庭教師としてここに住むことになった

三歳も年下のくせして私より頭良いし理解力も早い
なのに言動や行動がまだまだ幼稚くさくてあきれる

家庭教師の時間終わった瞬間『鬼ごっこしませんか!』って誘ってきたりメイド仲間に膝カックン仕掛けたり…

そんなまだまだ幼く無邪気な横山も勉強になれば変わる。
顔も姿勢も雰囲気も全てをびしっと整えて…眼鏡なんてかけちゃってさ

最初はウザイって思ってた

なんで学年一位の私が年下に…こんな、おちゃらけたやつに敬意払わなきゃいけないの!

授業内容も頭に入れず横山をじっーと観察。授業を受けない私に相当戸惑ってたみたいで冷や汗かいてた

ふんって睨めばうっすら涙浮かべて『ごめんなさい』なにも謝ることなんてしてないのにね。

横山が使用人として、家庭教師として家に住み三ヶ月。

「島崎さん…授業終わりましたよ?」

恐る恐るって感じで…

「ん〜おっけ…」

いつもなら言葉のあと『かくれんぼしましょ!』が飛んでくるはず
なのに、なにも聞こえない

ちらって目だけを動かせば寂しそうな横山と目が合った

「何 」

「い。いいえっ!」

そんな困った顔すんな…
ってことは口には出せない
だって横山は雇われてる使用人。
私は大企業の社長の娘だから…

「言ってみろ…」

うっ…て唸ってた横山を見つめると観念したのかがっくり肩を落とした

「だって…島崎さんいっつも何やっても笑ってくれないじゃないですか…なんなら休憩時間中はスマホ触って貰っといたほうがええかなって……」

なんだ…そんな理由?

別に楽しくないから笑わなかったんじゃない
楽しい、って感じてても上手く表にだせないだけ

「め、迷惑なんやないか?って何日も考えて…でも見つからへんと…授業中以外関わったら迷惑かな?って思ったりもして」

あ〜あ…泣いちゃった。
めんどくさいよ…
それこそ…。

でもね…休憩時間中は使用人でも家庭教師でもなんでもない
ただの15歳の横山由依。
だから良いよね…
胸に抱き寄せても

横山の後頭部を優しく包み込んで自分の胸に押し付けた

「え?あ、その…し、島崎さん?////」

多分照れてる…耳がゆでダコみたいに真っ赤になってるから

「ごめん…横山がそこまで深く考えてるとか…思ってなかった…。こんな不器用で素直じゃない私だけどさ…

使用人でも家庭教師でもない…恋人としてずっとずっと隣に居てくれる?」

首をコクンと縦に頷かせてさ…

やっぱり15歳の無邪気で可愛い由依がいい

明日も『鬼ごっこしよ!』の声が聞こえるんだろうな…

14木霊:2015/09/22(火) 04:34:32
ソルト目線

「おたべ知らないか…?」

あいつ…部室で待ってろって言ったのに…苛立つ感情を必死にセーブする

「茶室じゃないですか?居なくなったらそこに居ますし…」

そんなヨガの言葉を背に茶室に向かった

向かったっていっても二度か三度行ったことのある程度。ウロウロ歩き回ってやっと茶室を見つけた

静かに茶室の戸を開くとそこにはおたべがいた。いやおたべだけじゃない…

誰かがおたべに被さるような形で…

「えっ!あっ…ソルト!!」

被さってたそいつは私の存在に気付いたみたいで一気に顔色を変えた

「お前…おたべに何してた……」

さっきからおたべは一向に動かない。多分寝てる

逃げるように茶室を出ていったそいつ、落としていったキーホルダーには
[ゆい×まこ] の文字

なんでだろ…胸が妙に苦しいのは…息苦しい…どこかでモヤモヤ気持ちが揺らいで

なんなんだ…この感情。

おたべは畳に身を投げるように寝ていた。両手はだらしなく開いていて服も少々乱れてる

「ん…?」

ちらりと見えた首筋の赤いマーク
そこでどこかがプツンと音を立てて崩れ落ちた

あぁね…そういうことか

まこって奴とおたべはデキテルんだ

だからキスマークをつけられた、まこってやつに
もうひとつ分かったこと

私はおたべに…恋してる、多分…いや絶対好きなんだよおたべのこと

持ってきておいたタオルケットをおたべの肩からそっと掛けた
安らかに寝息立てて…キスマークのことだって知らないんだろ…

私はこんなにもおたべのことで頭抱えてんのに…私だけが悩んでる

おたべも私のこと好きでいてくれてたら
あり得もしないこと思って後悔

なんだよ…このキーホルダーも私は知らなかった
勿論付き合ってるって事も。私に言いたくなかった?なぜ

私が重い女だって知ってるから?
いやだ…私の知らないおたべとか

おたべと私の唇が軽くふれあった
私のファーストキス…レモン味なんて言うがおたべのリップのイチゴの香りがした

軽く触れあえたらそれでおしまい
そう思ってたのに笑みなんて漏らされたら理性が聞かなくなる

どんどん荒れて乱れて離れていくんだ…離れて欲しくない、でも…理性を沈めるとか無理だ

おたべの唇にもう一度キスを落とした
今度は長くゆっくりと…。ずっと重ねてたからだろうか…

息苦しさからかおたべが目を覚ました

「ん…んんっ!」

唇塞いでるからなに言ってるかさっぱりだ
暴れるおたべの両腕を頭の上で組ませた

一度唇を離し大きく息を吸う

「はぁ…はぁ…ソル…ト?どないしたん」

その質問に答えるわけでもなく唇を重ねる
今度は重ねるだけじゃない、もう理性が飛んだんだきっと…

舌をおたべの舌と絡め唾液同士がいやらしい音を響かせる
クチュ…クチュ……って

「っはぁ…ソルト……いきなりなんや…」

そんな顔するな…悲しそうな

「ごめん…」

キーホルダーをタオルケットの上に置いて静かに立ち上がった


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