ダメな僕を愛して。

1627：しょーた：2013/12/07(土) 21:42:15: 亮はひとつも悪くないよ...
全部、俺が悪いだけやから....

俺な、亮と出会った頃
何しても上手くいってなくて
毎日、朝が来るのが嫌だった
俺から見える世界はな、暗くて息苦しくて
深い深い海の底で1人居るみたいで
光がないから何があるんかさえ分からんくて
何もない世界に1人で寒くて怖くて
でも亮と出会えて
暗かったはずの海の底がぼんやり明るくなって
深海にまで差し込む光が暖かくて、心地よくて
ただただ幸せで
でもな、それが俺怖くて
心地よ過ぎて亮が優し過ぎてどこにも行けん様になるって
俺、1つのことしか出来んから
亮のこと好きになればなるほど怖くて
海に漂ってどこに行ってしまうんかなって
すごいワガママなこと言ってるのは分かってる
でもちょっとだけ1人で歩かせて
今日は亮なにしてるんかなって考えてしまうけど
月は相変わらず眺めてしまうけど
もう俺のことは忘れて.....

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