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┃｜ やる夫が大海皇子になるそうです。 ｜┃
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ｌ| ｜| |ｌ/ ｌ| |ｌ| //.:/ // ﾘ
|| ｜|／ﾘ 八 |ﾍ ー――' /ｲ::/ / ,′ /!
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注意：
このスレはフィクションです。
というか過去の人物に喋らせてる時点で嘘やがな
学ばないで下さい
どのみち教科書にも載ってるからネタバレも何もないが先のこと喋ると周りがどう思うか
そこの所は落ち着いて考えてください
次スレ誘導より大事な書き込みは存在しないんやでや。
＿_ _____ ＿_____
長いよ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
o 'r ´ ヽ、ﾝ、
＼ ,'＝=─- -─=＝', i
＼ i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
＼ ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
＼ _ !Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
`と｢ ｀⌒＼L.',. L」 ﾉ| .|
| . | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
l レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
| V／ / | ,ｲﾒ'". ヽ
￣￣/:| / | l | ∨
【 ガヤ：ゆっくり霊夢 】 / | ﾊ＿j l|ﾍ ∨
,′ ∨ | l 〉
│ | |＿＿∠フ
.二二二二二二二二二二二二二二二二二 .|=[>n<]===＝=〈 │二二二二
N./"ｨ, ｀ヽ.、 __
N､（ ( '"´､´
N､ヽ､ヽ ,. ヽ
ヾﾐ､ヾヽ ,.ﾉﾊ. ﾞi
ゞﾐ、` .::ノﾉj' ヾ､ .i
｀ミ:.､._ ___､. __.::,:彡ノﾉ_,.. _ゞ:、 !
rﾞt=' ＜(;`)ヽ}＝{'"(´;)＞｀==tr '、
}'^ ヽ .:: ソ; ゝ'、 丿 ' ^゛}
! (、 ｀￣´ 〈r;、 ￣´ u ) .! 東 北 工 程。
ゝ┤ u __ ＿_ '_ノ
ﾄ ´ー一'` |
| ＼ ..::~" .ｲ .|
_,....j : ＼ ／ .:! .| 【 トンデモ：キバヤシ 】
_/ {:.:.:.＼:.. ＼.＿__.／ ;i ﾄ､
,..ィ´/ ヽ:.:.:.:.:.＼ .:::. ﾉi ヽ
／ / i' ヽ:.:.:.:.:.:.:.＼ ／ .:.| ヽ､
. / ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀＞-＜ .:.:.:.:| ､＼
_../ ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.／ ＼:.:.:.|
/ / / ', ＼ ､
/ / ' ', ＼ ､
／ ' '. ', ＼ ､ ､ ､
／_,,ノ ' '. ',＼＼ ＼ ＼ ､ ､ ＼
／ , l ｀､＼｀､ ｀､ ＼＼ ／ ＼ ＼. ､＿___＼
／＿,/ ｌ ｌヾ≧､＼ ､ ｀,／．. ＿＿＿≧＞､
／_/ l l ,z＝＝ ､≦． ＼ｨ=＝z､ ｌ ｜ ､＿_＼
／ ,'l l l::{{ {::::・:::}:::::::::::￣::{:::･::::} }} ｜ ＼
／＿ ノ,ﾉ ∧ Ⅳ､ ｰ‐ '::::::::::::::::::::::ｰ‐ ':::::∧ ｜＼￣
／_ノ ∧ ヽ ' / ヽ l＿_＼
/ ＼l ､ ＿＿ ' ＼__ヽｌ＼ ￣ やめてください。
／ ノ/ >､ , '＼＿_＼￣
￣￣ / ノ_ノ｀i ― 'i ｀､＿_＼ しんでしまいます。
￣ ノ´ ｀,-,-､‐'､｀ヽ＼
_,.．-'''" ,--､/rzl ､,r==z､ ｀ 、 【 史学史系解説：五井蘭州 】
,ｒ::＜ヽ ｒｚ/ 'ﾆﾆヽ::ll ,'ﾆﾆﾆ ヽ , ' ＞､
/::::ヽ::::ヽヽ /,/ ﾆﾆヽll {ﾆﾆﾆ ､／／:::::::::::､
/::::::::::::ヽ::::::/<z､ r_ノll::::ｰﾉ ､'::::/::::::::::::::､
,=､
,ｬ"´: : :.`'ヽ
3={}={}={}={}ｮ{}ｭ
ﾉ: : :.,ﾍiノ'´'≧ 〕
(.: : : :.し `; ¨｀!､
ﾉ.: : : :.ﾉ ≦ﾘ´. 難しいよね。
i´.: : :. :./ `≧､ /. バランスってのは。
,ｬ≧: : : :( ソ ｀´､.
'´イ` ､.: : : :.､ そ: :ノ ､.
/ ∧: : :.`ｿ ,ｲ;'´,.:ｉｌ i
/,ｪ=＝=x∧: : : :i ､..ﾞ､` i!: i
;´.. `i: : : i!すヽ)..i i! 【 世界史解説：ロン毛 】
. i ', ',`: : :i ' t__j
. i ', `ー ','´ﾉ'. j',`ﾍ_.
∨ i _ゝ _, ｭ=' '´-}
_ . ． --‐‐- ．.
γ´ : : : : : ＼
,': : : : : : : : : : ﾊ
i : :__:__:__:__:_ : : : : : i
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r T /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
l ｌ ｛::::::::::::::::,ｨ至ｭ､ ,￣,｡ｪ≦ﾐ;¨''＜:::::::::::::::::}
｜ l ヽ:i:i:i:i;」 ｀:rtぅ等 そrtテ; ´ Ｙ_Ｙ:i:i:iｿ 極端な意見も、時には有用だからな。
| l `''┤! ￣ !,., ｀ ￣ |Ｔ｝‐''ﾟ
/ ,' ‘.| Ｙ、 ,.. 〃/
/ l ‘! ; _,`ｭ:'¨_ . !ｨ
／ ´￣￣￣｀l /⌒ヽ l ! :r紗芦芦亀ｭ l l小 【 口先案内人：宗像伝奇 】
/ ｰ――-､/ / / ‘. ﾞ ¨ ,' ,, 'ﾟ,佳x
|f ー- ､ 〉ｲ / ゝ、 ／,ｨｵ圭圭≧ｭ｡...__
ノ } ＼/ / .．-ｪェ≦紗}ゝ｡. ＿＿ ...．イ.ィぇl||圭圭圭圭圭圭圭
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i
i ｲi rr=-, r＝;ｧ ヽｲ i |
ﾚﾘｲ" ￣ ￣ " .| .|、i .|| だいいちこのスレ自体
!Y! 'ｰ=‐' u .「 !ﾉ i | バランス取る気ないし。
L.',. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
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母ちゃんの後ろが修羅場ｗ
修史って凄く政治的な要素が絡むなぁというのをリアルタイムでやってるからなぁ
ggってみたら…おおぅ…(白目)
ｗｗｗ
世界の闇組織相手にしてきたキバヤシならきっと大丈夫ｗ
（中国の場合監視つく可能性あり）
マジで素人にはおすすめできないレベル。
この東北工程を認めちゃうと味を占めてあれもこれも中国史のパーツ！だから現代で干渉する権利がアル！しそうなのがめんどくさい
現存するどの国の歴史とも分けてまとめる方が無難だろう
某NINJA漫画で風属性は火を助けるって出てきてそりゃ風は炎上を煽るけど…主人公→ライバルのホモ設定すぎだろと思ってたが
歴史的な技術でそういうのがあったんだなあ
やきうのおにいちゃんならぬふたごのおにいちゃんにそんな知識があったかは別として
一夫多妻が当たり前の時代だし、二人とも本妻ではないし
風の聖痕とかでも語られるけどな
わざわざ××でも語れてるけど（それ知らないなんてお前無知だ）なって言う必要あるのか
「けど」さえなければ他にこんなのもあるよってレスになるのに
逆に育ちそうなのがさららたん
両方政治なのがオーベル鎌足
両方家族なのが宝女王ママン
と言ってもこの時代は律令と官制の整備前だから家族的だからといって政治的能力がないわけでもなく
家族的頭脳と政治的情緒が成立するかって考えると、ちょっと違和感。
鎌足にしても、宝皇女も政治的決断が出来るけど
この間の葛城皇子みたいに政治と家族とどっちかをとらないといけない状況になってないからなぁ。
あそこで決断を出せる葛城皇子はそれだけでも凄いと思う。
普通の人間は決断出来ない。
ロシアは文句言わない気がする
満州方面の中露全国境画定したのが2008年
冷戦時代から国境紛争地域だったので
中露間でもこの地域の「歴史認識」は非常に敏感な政治問題なんだな
秦氏のまねをアレンジかもしれんが
そういえば前漢でも儒教よりも、老荘思想と法家の融合物の黄老思想が盛んだった
お花畑とチャイニーズブラックジョークの混交体とでもいうべき現代人、自由主義・民主主義圏の人間にはアレなもんなのがなあ
日本でローカライズされてぎりぎり前近代における社会秩序維持のための思想としてはまあOKな感じになったし
純粋な本家チャイニーズ儒教の継承発展した大陸、半島の清や李朝の末路や(ry
ゆっくりしていってね！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ﾔｷｳﾉｵﾆｲﾁｬﾝ
北方民族 は中国北方に住む、
主に遊牧してたりする国家として統一されていない風のような民である。
ﾔｷｳﾐﾝ
正確には北西部も含まれるので、ここは当時の総称である 胡人 と呼ぶこととする。
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丁零 句麗 ／
(ﾟ)(ﾟ) (ﾟ)(ﾟ) . /｀ー´
彡 と 扶余. 彡 と ./
(ﾟ)(ﾟ) (,
鮮卑. 彡 と ,/´
(ﾟ)(ﾟ) 烏桓 ､--､ _ （´
彡 と (ﾟ)(ﾟ). ノ / ／ ￣| ｀ヽ
､´ ｀~￣｀） 彡 と ...｀′ (＿,､ ｀ヽ
ﾉ 匈奴 .（＿ ,‐-っ, く ｀|
羌 (ﾟ)(ﾟ) .／｀‐´ ／´ ） ／
(ﾟ)(ﾟ) .彡 と ／ ./ レ´
氐 ..,ッ-､__ﾉ.彡 と ..） _,,ノ´ く,,_
―-､__-‐‐､ (ﾟ)(ﾟ).､ ｀ヽ, ´‐〜´~ ＼
彡 と.‐‐―｀ ｀＞
｀ヽ, ﾉ~~~￣＞
| _,,-―､, ,ﾉ´ し､_
| _ノ ｀ヽ､ﾉ~~｀‐´ |
|, ＿／~ ﾉ´
|, ,,ﾉ~ ﾉ
´| _ | |
~ ｀~ ノ
ノ
ノ´
,､_ - ‐´
_,, -´
／￣（ ／´
_／ `´
/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
歴代中華王朝がその場その場で民族ごとに名前をつけているが、
実態に即しているとも思えず、彼ら自身も割とわかっていないようで。
「匈奴」と言っても時代によって広がったり狭まったりしてる。
普段は小部族同士で小競り合いが絶えず、中華に影響を与えられる勢力ではなかった。
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☆
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☆ ,. -─- .,
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／ ﾍ_ﾉ、 ( 〈⌒￣`ｰ' 〉 ﾉZ) -=ニ( ｡(｡ )＿つ
⌒ヽ三二ﾆ=- `~' ￣
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γ⌒ ﾉ (___) (__) |八 ＼
(⌒ ｀ヽ ﾉ ＼ (
`ーく＿ ー' γ ｀ヽ `ー＼ ＿ノ
／ ( ::{ ＼
ロ 乂::: ､＿ ノ ○
∧＿∧
（｀ハ´； ） 何やってんだあいつら……。
（つ目と ）
（__（＿___つ
腹減ったやで。おう食い物よこせや。
ザッ ;;';;';;';';;;;;;;;
;;;';';;;;';;';';;;;;'';;;
財物でもええで。 vymyvwymyvymyvy ザッ
ザッ MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、 ついてに女ももらってくやで。
(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ
（ﾟ）（ﾟ）ミ i⌒i ﾉ ﾉ ﾉ ﾉ＿＿＿ ＿
ﾉ ミ | | (ﾟ)(ﾟ) （＿＿＿二二二){!!! _ ヽ
／⌒ヽ つ | | 彡 と （ﾟ）（ﾟ）ミ ~ `､ ＼
／／⌒＼｀ ￣"（ﾟ）（ﾟ）ミ ー､ （ﾟ）（ﾟ）ミ ﾉ ミ , ‐'（ﾟ）（ﾟ）ミ
(⌒ゝ、 │ ﾉ ミ !ﾌ / ﾉ ミ つ （' ﾉ ミ
ゞ､ノ │ つ （ つ （ ⌒￣ `Y" つ （
なおお代は払わん模様。
∧ ∧
./,_ヽ─/. ヽ
／:::::::::⌒ 三. ⌒＼
／:::!||!::. （゜＼iii'／゜） ＼
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＼:::::::::: ┃Y~ω~.yi ┃／
ノ::::::::::u┃|.|⌒ヽ⌒}┃＼
／::::::::::::::::: ! |k.;:;:;!;;;r| ! .
|::::::::::::: ｌ u ヽ.ニﾆニニ> .
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
食うに困ったりするとあっという間に
そのまま略奪集団と化して脅かす紀元前からの風物詩。
これで国が滅びることもあった。
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.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 国家が何故統一されていくかだが。
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 一つの要因として、文化や商業や軍事、流通や行政など、
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､ 様々な要因において「お互いが必要としあう」
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ ようになる事が大きい。
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
, .-‐ニ￣￣｀ヽ
／: : : : :-‐: : :￣:￣｀ヽ 一次産業のみで生活が充足してしまう形態の民族は
| ; :＜: : : : : _: 二 _: : : :ヽ 国家というものをなかなか必要としない。
／: : ;＞_¨￣ ｒﾍ∨/｝｝
/: : :／'¨ｒァ ｿハ/ノ 二次産業や三次産業が発達してくると、
廴: ｛ャ ｊ 「' ヽ 利害の調整のために国家が必要とされる。
￣ヽ.ｒ '_,,;;;;;､ ヽ ; _,. -＼
｛ﾁ''”⌒’_｣,ｘ≦三三三＞､_
ヽｘ≦三三三三三三三三三二≧ｰ-.....＿
, ＜三三三三三三三三三三三三三三三三三三≧ｰ-
／三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
／三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
春秋戦国時代、人の行き来が盛んになり、
戦乱を避けた流民や亡命者が中華と胡人の間を
行き来するようになる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ﾔｷｳ
彡(^)(^) ﾐ 仕事しようぜー♪
彡 とっ ﾐ￣￣￣￣∨￣￣￣
(つ / ﾐ ∩∧＿∧
| （⌒） ﾐ（´∀｀ ） ○ ⌒｀⌒
し⌒ (○)つ) ⌒｀⊃三三三⌒´⌒⌒｀
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
,.xz、
彡( ﾟ) ﾟ) _ ﾔｷｳ
彡/ L /ヽ. あいつらと仕事はでけん。
(≧s｡.,_ / 、 r─ ､) / 受け入れてほしいンゴ。
~'' -=.,≧s｡.i_ ＼`ーｧ /
~'ｧ-=s.＿ ￣／
{ ./ ﾉx＜_ ∩
λ / { ｀~ | |（＼＿／）
_/ ヽ{ } ○（´∀｀ ）
( ＼_ﾉ ○|二二 | 胡人の武力はこちらにとってもありがたい。
＼ rｧ / /‐∂‐/
{ ィ(＿> ヽ .ヽ ヽ
｀ー' （＿（＿）
＿＿＿
|＿＿__|＿
（ ´∀｀） いいけど……。
（ ）
うちの頭領やってほしいンゴ。 │ │ |
彡彡 ) 彡彡 ) 彡彡 ) 彡彡ミミ ( ミミミ ( ミミミ ( ミミミ
彡彡彡と 彡彡彡と 彡彡彡と 彡彡ミミミ つ ミミミミ つ ミミミミ つ ミミミミ
|:::::::::::: ヽ |:::::::::::: ヽ |:::::::::::: ヽ / ::::::::::::: ヽ / ::::::::::::::| / ::::::::::::::| / ::::::::::::::|
古代中国も古い方だったりすると都市国家だったりするから尚のこと不明な点が増えるのよね
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
もちろんこういうことも多いというか
こっちが目立つというかなんというか。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
(´-ω-`) (´-ω-`) （´;ω; `） (^)(^)ミ
（======） （======） （======） ﾉ ミ
`ｕ-ｕ' `ｕ-ｕ' `ｕ-ｕ' つ （
|:::::| |:::::| |:::::| ノ ー､
／ 人 ｀i ░░▒▒░
. / ,ｿ. / ) | ░░▒▒░░░▒▒░
/ / | / (メ ░░▒▒░░░▒▒░░░▒▒░░░▒▒░
ヽ _I__I__I__I__I_I __∠_／／／⌒ 、ヽ ░░▒▒░░░▒▒░░░▒▒░░░▒▒░
ｰ{＿＿＿＿,,.二二二二) ﾉ( < ヾ ） ░░▒▒░░░▒▒░░░▒▒░░░▒▒░
/I I I I I I `^^'⊂＿） ⊂＿）░░▒▒░░░▒▒░░░▒▒░░░▒▒░
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
こうして中華文明と胡人は密接で
離れられない関係になっていく。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ﾆｨﾆ
漢 ……。
ん…ちゅ……んん…。
んん…ちゅ…んむ……。
胡
∧漢 ( ミミミ
（* ´ （ *ミミミミ
／ /⌒ ⌒i
/ / / |
＿_(__ﾆつ /. |
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 中華文明の辺境が国力を増し、統治能力も強くなってくると
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ . 繋がりが強くなり、やがて国に近い集合体になる。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
_ . ． --‐‐- ．.
γ´ : : : : : ＼
,': : : : : : : : : : ﾊ
i : :__:__:__:__:_ : : : : : i
.｡-:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:=: :¨:￣:¨ミ:x
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
｛::::::::::::::::,ｨ至ｭ､ ,￣,｡ｪ≦ﾐ;¨''＜:::::::::::::::::}
ヽ:i:i:i:i;」 ｀:rtぅ等 そrtテ; ´ Ｙ_Ｙ:i:i:iｿ 秦の統一戦争に伴い、辺境に人が流れる。
`''┤! ￣ !,., ｀ ￣ |Ｔ｝‐''ﾟ その人達の頭脳がこの集合体の組織化を推進した。
‘.| Ｙ、 ,.. 〃/
‘! ; _,`ｭ:'¨_ . !ｨ
l ! :r紗芦芦亀ｭ l l小
‘. ﾞ ¨ ,' ,, 'ﾟ,佳x
ゝ、 ／,ｨｵ圭圭≧ｭ｡...__
.．-ｪェ≦紗}ゝ｡. ＿＿ ...．イ.ィぇl||圭圭圭圭圭圭圭
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ 前漢 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 紀元前2世紀 - 1世紀 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｶﾝﾄｸ
とうとう漢代に冒頓という大単于が登場。
胡人の諸族をまとめ、大勢力を作り上げた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
冒頓
（ﾟ）（ﾟ）ミ 暴力！ 暴力！ 暴力！
ﾉ ミ
つ （ _. ッ". -'''"￣￣^ﾆv..........,、
,.. -―'''';;]_,ﾞ二二__,,／ _..-"￣ﾞﾞﾞｰ ｀'-、
,,-'"ﾞﾞ,ﾞﾆ＝ｰ''''"ﾞﾞｼ'"_,ﾞ,ﾞ,,,,,,,_ ｀'''T゛ ＼
/_..-'"″ ^ﾞ＞"゛ ´ ｀!、
_..イ'"゛ ./ ＼ ,..-''ｰ.., .ｌ
/ / ./ ｀ﾞ''‐ .、 ＼.,,,│
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／￣￣＼ ..O
／ ＼ O
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_,.．-'''" "'''- ．._.
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/ ノ./ο ・ /ο ・ ∧,,∧ ） Ｏニ) | ≫ ≪
(o_o,ｲ ./ / ノ. /ο ・ )ﾐ .-､,_ ハ.と..|. ≪ ﾔｷｳ ≫
ﾉ..(o_o,ｲ (o_o,ｲ ./ ノ lﾐ ,,..-‐ .（_､､,_l ≫ 侵略の時間だああああああああああ ≪
/ /~ヽ .ﾉ ﾉ..(o_o,ｲ ＼ ~⌒）彡￣￣￣. ≪ ≫
ヽニﾌ|./ /~ヽ / /~ヽ .ﾉ ＼ （ﾟ）（ﾟ）ミ.ﾆﾆﾆｺ＿／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼
(.ヽニﾌ|_ヽニﾌ|./ /~ヽ ﾉ''''(つつ ミ . ､ ,/ |ヽ ||.―◎― || ､ / |ヽ|| ―◎― || (´⌒(´⌒;;
(_ヽ (.ヽニﾌ|_| ヽ＼と ） `=ﾆ= ヾ,／ | ＼〃 `=ﾆ=ヾ,／ | ＼〃 (´⌒;;
/ﾐ∧ (_ヽ Y 人 `＝=＝' `＝=＝'(´⌒(´⌒;;
／ ・ |ﾐ （ﾟ）（ﾟ）ミ （＿） Ｊ （ﾟ）（ﾟ）ミ..／| ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨
（＿）' |ﾐつ ミ ∧,, つ ミ|. |
＜三三》ミ/ ｷﾐとヽ=ゝ━━━━∝ /ο ・ )Ｏニ)< >○| ≡≡＝
|‐－"ｷ‐(⌒）'"⌒"ｷﾐミ三≡＝〜 / ノ lﾐl_, (ヾゝ|| |
／■＼.／| ／■＼.／| ／■＼.／| ／■＼.／| ／■＼.／| ／■＼.／| ／■＼.／| ／■＼.／|
（´∀｀ ||. | （´∀｀ ||. | （´∀｀ ||. | （´∀｀ ||. | （´∀｀ ||. | （´∀｀ ||. | （´∀｀ ||. | （´∀｀ ||. |
（ ○ | （ ○ | （ ○ | （ ○ | （ ○ | （ ○ | （ ○ | （ ○ |
∧＿∧ ∧＿∧ ∧＿∧ ∧＿∧ ∧＿∧ ∧＿∧ ∧＿∧
（・∀・ ） （・∀・ ） （・∀・ ） （・∀・ ） （・∀・ ） （・∀・ ） （・∀・ ）
∠二二}]=と ） ∠二二}]=と ） ∠二二}]=と ） ∠二二}]=と ）∠二二}]=と ） ∠二二}]=と ） ∠二二}]=と ）
Ｙ 人 Ｙ 人 Ｙ 人 Ｙ 人 Ｙ 人 Ｙ 人 Ｙ 人
∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
矛 矛 矛 矛 矛 矛 矛 矛 矛
∧ ∧∥ ∧ ∧∥ ∧ ∧∥ ∧ ∧∥ ∧ ∧∥ ∧ ∧∥ ∧ ∧∥ ∧ ∧∥ ∧ ∧∥
(ﾟДﾟ )∥ (ﾟДﾟ )∥ (ﾟДﾟ )∥ (ﾟДﾟ )∥ (ﾟДﾟ )∥ (ﾟДﾟ )∥ (ﾟДﾟ )∥ (ﾟДﾟ )∥ (ﾟДﾟ )∥
{XXX'○ {XXX'○ {XXX'○ {XXX'○ {XXX'○ {XXX'○ {XXX'○ {XXX'○ {XXX'○
|VVV|∥ |VVV|∥ |VVV|∥ |VVV|∥ |VVV|∥ |VVV|∥ |VVV|∥ |VVV|∥ |VVV|∥
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|::::::::::| _,,,,,......,,,,,_
. |::::::::::`:'´:::;;:::::::::::::::::::`':..､
/:::::::／´ ｀ヾ､:::::ノ´ ヾヽ
. l:::::::::> ~ .|::|
!::::::,' ー--、 r― |:|
' ヽ:l. '"⌒ !"⌒`||!
| 9.ｌ:ｌ ｌ |.l
. . ヽ,..'' _ ! .|′ 匈奴の連中を叩き返すぞ！
ﾊ. ,､ｨ二二二ｭ､,,'
,'. ', ./
. ／lヽ. ゝ､, ,, /
／ l ヽ ｀ 'ー-‐.'´!ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
40万の大軍に膨れ上がった冒頓は山西省に侵入。
これを劉邦自らが率い、32万の軍で迎え撃った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
白登山（山西省大同市）で
激突した結果。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／
/｀ー´
/
(,
,/´
､--､ _ （´
ノ / ／ ￣| ｀ヽ
､´ ｀~￣｀） ○白登山ノ ｀′ (＿,､ ｀ヽ
ﾉ / （＿ ,‐-っ, く ｀|
ﾉ く ／｀‐´ ／´ ） ／
く´~ （ ／ ./ レ´
,ッ-､__ﾉ~´ ） _,,ノ´ く,,_
―-､__-‐‐､￣｀ヽ､ ｀ヽ, ´‐〜´~ ＼
｀ヽ, ´‐‐―｀ ｀＞
｀ヽ, ﾉ~~~￣＞
| _,,-―､, ,ﾉ´ し､_
| |
| || (ﾟ)(ﾟ)ミ -＿
| || つ ミ ─_＿___ ___
|（ill｀ハ´） (ミ＿（⌒＼ ヽ _ __＿
（ (≡ニ二二ﾟ￣三＼ ⌒ノ ノ） 漢はﾎﾞｺｰで。
|＼つ' ￣＼ ⌒彡) ノ ＝＿
| . ＼,＿＿,ﾉ ノ
| | / ／ ≡＝ ξ ξ
| | / ノ ____ ∧ ∧ ∧ ∧
| | /ノ ＿─ (´⌒(´ ξ (⌒（×ω×）つ(⌒（×ω×）つ ξ
| | ﾐ/＝ (´⌒(´⌒;; ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
| ''''""'''"'''"""''"""'''''"'"''''""''"''''"""''"''"''"'''"'''''''".ξ (⌒（×ω×）つ (⌒（×ω×）つ(⌒（×ω×）つ
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(⌒（×ω×）つ（×ω×）つ (⌒（×ω×）つ (⌒（×ω×）つ
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. |::::::::::`:'´:::;;:::::::::::::::::::`':..､
/:::::::／´ ｀ヾ､:::::ノ´ ヾヽ
. l:::::::::> ~ .|::|
!::::::,' ー--、 r― |:|
' ヽ:l. '"○ !"○`||!
| 9.ｌ:ｌ ｌ |.l
. . ヽ,..'' _ ! .|′
ﾊ. ,､ｨ二二二ｭ､,,'
,'. ', ./
. ／lヽ. ゝ､, ,, /
／ l ヽ ｀ 'ー-‐.'´!ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
匈奴に包囲され、命からがら
長安に逃げ帰る敗北となった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
それを上回る危険集団に襲われる劉邦兄貴
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
匈奴へ貢納物を献上するという屈辱的な条件で匈奴と和睦する。
劉邦もこれを飲むしかなかった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿ ＿
彡／ ＼.／ ＼
彡| .|| |
彡＼● ／＼●／
彡 ￣ ￣ ＿＿＞
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／ ＼
＿/((┃))＿＿＿＿_＿i | ｷｭｯｷｭｯ
.. ／ /ヽ,,⌒) ￣￣￣￣￣（,,ノ ＼
／ /＿＿＿＿＿＿＿＿＿ヽ.. ＼
.￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿ ＿
／ ＼.／ ＼
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彡彡＼ ／＼ ／ ＼
彡彡 ￣ ￣ ＿＿＞ ＋
彡彡 ＿￣￣￣＞
／ ＼ +
. |￣￣￣￣￣￣￣ ￣ | ﾄﾝ
_（,,) 出すもん . (,,）
／ | 出せや | ＼
／ |＿＿＿＿＿＿＿＿_.| ＼
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. |::::::::::`:'´:::;;:::::::::::::::::::`':..､
/:::::::／´ ｀ヾ､:::::ノ´ ヾヽ
. l:::::::::> ~ .|::|
!::::::,' ー--、 r― |:|
' ヽ:l. '"○ !"○`||!
| 9.ｌ:ｌ ill .ｌ |.l
. . ヽ,..'' _ ! .|′
ﾊ. ,､ｨ二二二ｭ､,,'
,'. ', ./
. ／lヽ. ゝ､, ,, /
／ l ヽ ｀ 'ー-‐.'´!ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
劉邦の死後、呂后こと呂雉に
自分の妻になるよう手紙を送って激怒させている。
（多分当時の胡人の風習）
それでも我慢しなければならないほど
その勢力は大きかった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【 燕 】
＿＿_ r'´
／ ｀ヽ _,.-''´
/ ) 遼東 ＿ノ
_ノ / ∧_ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 `ｰ､
渤海 く 丿 ,ゝ ' ,
r´~ゝ `´ 丿 ヽ
￣´ { ＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀ゝ ヽ
_,-‐､ | ＼_',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 黄海 冫
r'´ 丿 く~ 〉
-'´ 山東 . ,r‐､_｝ ｀i ｀i_
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
影響は波及するもんで。
春秋戦国時代から顕著に起きていたのが「斉」に近い、
遼東半島の西部を領土とする「燕」。
ここに出た。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／/:::::::／ /:::::::::::::::::::::::::::.ノ＼// |::|ヽ::::::::::::::::::ﾍ:::::::::::::::ヽ
/::::／ /:::::::::::::::::::::::::／ //＼ |:| .|::::::::::::::::::| |::::::::::::::::|
-― ヽ/:::::::::::::::::::::::／ // ＼ﾘ |::::::::::::::::::| | ﾍ:::::::.|
／/／ /::::::::::::::::::::／ ￣/｀ ヽ、ヽヽ |::::::::::::::::/ | | ヽ::::|
￣￣| ヽ /::::::::::::::::::::.| ＼ | ヽ ﾊ:::::::::::/ |.| ヽ.|
| ヽ⌒ |::::::::::::::::.ﾍ | ヽー- | |:::::::/ ﾘ
＼ ｀ヽ |:::::::::.／ ﾘ | 人|:::::/
＼ /::::／ | / /:::/ー―イ
／＼ /／ | ∪ | / /／ ／
|＼ ＼! ／
| ＼ _／ あ。
| ＼ ＼ , イ
＼ ＼ ＼ ／
＼ ＼ ＞ /
| ＼ ＞ ノ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
国土が貧しい一方、胡人と接する機会が非常に多く、
優秀な騎兵を輩出する土地である。
胡人を攻めたり攻められたりする間にかなり入り混じったようで、
「まず隗より始めよ」として有名な逸話の頃から
軍事強国としての面を強めていた過去がある。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
匈奴に敗北後、劉邦の部下盧綰が
この燕王に封じられるが、
いろいろあって匈奴に亡命。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
_,n＿00 ⊆⊇、 _,n＿00 ⊆⊇、
└l ｎ | └‐┐ | └l ｎ | └‐┐ | ○ ○
U Ｕ く／. U Ｕ く／.
, -―-､、 , -―-､、 , -―-､、
／ ヽ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／ ヽ /:::::::::::::∧＿∧ /::::::::::::∧＿∧ /:::::::::::::∧＿∧
（ ´Д）|＿＿＿|＿＿＿________＿.|| （ ；´∀｀） l:::::::::::::( ´･ω･) l:::::::::::::( ´･ω･) l:::::::::::::( ´･ω･)
ﾉ つ|＿＿＿|＿＿ .／／＼＼ ||=========Ｏ ヽ､:::::::::フづとﾉ ヽ､:::::::::フづとﾉ' ヽ､:::::::::フづとﾉ'
人 ヽﾉ |＿＿＿|＿____| | O.| |_|| 人 ヽﾉ `〜人 Y `〜人 Y `〜人 Y
（__（_＿） ￣＼＼ ／ ＼＼／／ （__（_＿） し'（＿） し'（＿） し'（＿）
Wwwiiyviiijwiij..,..viiijwiijijywWw,.,,.wywWw Wwwiiyviiijwiij..,..viiijwiijijywWw,.,,.wywWwWw.,..viiijwiijijywWw,.,,.wywWwWwwii
',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','
彡仝
彡γ´衛満`ヽ
彡| 「ニ◎ニ|
∠くﾉ ・∀・） ﾁｰﾑ
く~((二つ)ﾆ). お前ら 国 作っぞ
￣ヒ´V｀Y
∠二ﾊ二ゝ
/＿!＿!_|
|＿|＿|
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
＜衛満！衛満！衛満！衛満！衛満！衛満！衛満！衛満！衛満！ ＞
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
、 、 、 、 、
/っﾉ /っﾉ /っﾉ /っﾉ /っﾉ
/ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ) .../ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ)
＼＼ 彡 と ＼＼.彡 と .＼＼..彡 と ＼＼.彡 と .＼＼彡 と.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
その部下に衛満と言う男がいた。
呂后の功臣排除政策により立場がなくなったこの男も、
活路を辺境に見出す。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
中国はこの時代だったのか
＿
} ＼＿＿_/
r─{ )┐
＿＿_,/ ／⌒
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}⌒ 辷...____ﾉ [
／ {
_r‐'′ ┌┘
【 燕 】 ._,r‐'" _,/
／ ／
＿＿----} __／¨¨
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/ 彡 と ￣＼
辷‐ 【 衛氏朝鮮 】 .¨:,
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
地元の胡人をまとめ、王険城（平壌）を首都とした「衛氏朝鮮」を建国する。
春秋戦国時代における戦乱、秦の始皇帝による圧政。楚漢戦争による戦乱。
遼東・山東半島経由で中華から朝鮮半島に移民が相次ぐ。
それも胡人の勢力に押され、よーわからん南の方へ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
秦氏もこの時期朝鮮半島南部に移り住んだと自称している。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／i! ｀丶､. ／{／
∠ _ i! _ -‐ヽ ／￢／
/: : : :∨.: : : : : :.',. ＿__
/.: : : : :.i!.: : : : :. : :',. `７└―
,' ､: : : : : i!: : : : : : :, ､. ￣￣
|) ‐l: : : : :.i!.: : :. :. :l‐ (l. ＼ ､
ゝノ: : : : : i!.: : : :. :.ゝノl. ＜く
| : : : : : : : i!.: : : : : : : :.i ＼
l.: : : :. :. :. :.i!.: : : :. :. :. :.l 商売上がったりだ！
l : : : : : : : : i!.: : : :. :. :. :.l 全く！
／|､ /＼.: : : :.i! : : : : ／＼‐ ､
/|' l ﾚ l.: :. .:.i!.: :. .:.l / l. だから戦も政治も奪うことしか知らん馬鹿も
/ l l / ／.: : :. :.i!.: :. .:.＼ / / 嫌いなのだ！
/ / / 〃/ /＼.: : :.i!: : : :／ヽヽ/
/ /| /l// ｲ ／.:. .:.i!: : : :＼ 〈 ｀〉
/ l/ / /〈 〈／ヽ.:.:.i! : : /＼〉 〉/ ヽ
/／ /／ 〉 ／: : :i!: : :.＼ 〈 |､ ∧
´ / l 〈 〈／ヽ: i!: : /＼〉〉! ∨ ∧
/ l 〉 ／: :.i!: : ＼ 〈 :l ∨ ∧
＿_／ i 〈 〈／ヽ i! /＼〉 〉l ∨ ∧
【 秦氏 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そうして、朝鮮半島南部に人が増え始め活気を帯びてくると、
玄界灘文化圏ともいうべき、半島と九州北部を行ったり来たりしていた海人族が中華文化と接することとなった。
その技術などを大いに吸収する事となる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/ |＼
/ i `ｰ--,
／ r-´ r'´
r‐､___ノ i´ ,‐ヽ、 /
／ `ﾚ' `
ノヽ, i´ r‐＾i
＿,,,,r'´ ／ ＿ _ノ´ { ヽ
(＿ ￣´ `ゝ i´ 丿 .}
／} く ＼ 。 / .r´
／ ｀´￣_つ ｀.∧＿∧ヽ ,、 ノ i
r'´. （ !li´ハ｀） なにかいるこわい。'´ /
／ } | ° i´ 〉
＼ i´ ＿r‐' r--‐‐'´￣ ,ｩ´ﾚ'
｀i `‐'´ ο i二,ｨ---‐‐‐'ﾌ /￣
,‐-､__ ＼ ｏ r'´｀ヽ、i´￣￣} ヽ‐'
ノ´ `＜ `i. -─‐- ´
＿丿 / ＼
`ヽ,. ο ο | ？
,ノ | (_人_人_) ﾊ
ノ ゝ イ
r'´ o. `Z7７__／
丿
ノ´ ο
∧＿∧ 治水や土木などは
（ ｀ハ´）. これこれこういう。
＿＿＿_(つ__と_)＿＿_
＿＿＿＿＿_
´ `
/ ＼
′
| | へーほー。
∩ ∩ | なるほど
∪ ∪
{ ／へ、
≧=-(_从__从__)---==彡 ＞
|￣`T¨￣￣￣|＿ V⌒´
| ｌ| (＿__ ﾟ，
ﾑ＿.||＿＿＿_.| |
| Y⌒ヽ |
乂_＿､＿＿____.乂_ノ_＿__ノ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
おりしも日本各地で水田耕作が始まった頃である。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
いやずっと前ですよ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
福岡県唐津市菜畑遺跡から、紀元前1000年頃の
本格的な水田耕作跡が発見されている。
ttp://urx.blue/pyoy
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
_,,,,,,､ｰ''ﾞ"ﾞﾞｰ､,,,,ｰｰ､,'""'ﾞｰ､,,,_._,,,,,,､
_,,,,,,,,,,,,,,,,,--ｰ''ﾞﾞﾟ''''ﾞﾞﾞ￣ﾞﾞﾞﾞ'ｰ､,,,、 ;:...:,:.:､ ｀ﾞﾞﾞ'''''"´' " "'''''ー_,,,,,_
''''''ﾞ''ﾞ““““ﾟﾞﾞ''''''''''''''ﾞﾞ｀ ,-' ;:...:,:.:.､ ' ⌒ﾞﾞ'〜ヽ,,,,,、;:...:,:.:.､ ゜ ｀ﾞﾞｰｰ-､,,,
.. ;:...:,:.:.,, ,r' ' ;:...:,:.:.､ ﾞﾞ'ヽ,,, ''''''ｰ-､､､,,,,,,,,.
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
″″″ ／ （ ／
″″″″″″ ／ ″″″″″ ） ″″″″″″″″″″″″″″″″ ＼
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） ／ ／
／ ｖ ｖ ｖ ｖ ／ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ／ ｖ ｖ
／ｖ ｖ ｖ ｖ ／ ｖ ｖ ｖ ｖ. ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ／
ｖ ｖ ｖ ｖ ／ （。 ｡） .ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ／ ｖ ｖ ｖ ｖ
ｖ ｖ ｖ ｖ ／ キ川川メ ／
ｖ ｖ ｖ ｖ ／ ⊂ ）Ｕ（ つ｜） .ｖ ｖ ｖ ｖ ／ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ
ｖ ｖ ／ |＿_i＿| ／
ｖ ｖ ／ （_＿）＿） ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ／ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ
／ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ／ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ
／ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ｖ ／
／ ／
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ここで使用されていた農耕具は
朝鮮半島南部のものと類似性が認められている。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ ＿＿_ ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ト、ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ んだが一方で、この付近で用いられている
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′. 生活道具は圧倒的に縄文土器など連続性が強い。
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl
,矣圭心.＞｡. ,′ なんとなればとにかく大陸や半島から
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八. 来たんだという大前提で話が進んできた話だけれども。
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼.
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i
i ｲi rr=-, r＝;ｧ ヽｲ i | そもそも日本から行ける場所であるので、
ﾚﾘｲ" ￣ ￣ " .| .|、i .|| ふつーに行ったり来たりしてたんでしょう。
!Y! 'ｰ=‐' u .「 !ﾉ i |
L.',. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ここで宗像神社だが、一旦信仰がしぼんでしまう。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
___ ＿
....:::＞:::::::::::＾v:::‐-ミ
f::少::::::::::_::::::::::::::::::::::::::::＼
/〃::::::,:::'′:::::::::::ミ:::::::ヽ::::::::..
/:/::::::::/:::: ::::::::::::iﾄへ:::::::::Vt莢::.
/:..:::::::::;':::/{::::::::::::: ::::::‘;:::::::::V:ﾊ》:::.
/:::{::::::::::{::;'::ﾊ:::i:: ::::iﾄ:::::::}:::::::::::Vﾊ》::i
/:/ j::从::{:夂, ::|::: ::::| Ⅵ;;::: ::::::}::::::::i!
彡 ノ个:::::代い刈:::!:::芹劣;::::: :::: |う::ﾄ.{ へぇ！？
|:::::i:i,,＾¨｀ ﾙ::ﾄ' ﾋか|::::: ::::::し|:i:八
ﾙ::抓 ' ,,, j:::: |:::::ハ从￣¨¨ﾕ
}( r込 ゞ=‐ｭ .ｲ:::::|:::/ィ ＿ ¨¨7
从 }ト __ イ ﾙ|:::/|:/ ＿￣＿ V
,⌒ﾊﾐ Ⅵ__ ／ ﾚ | 〃⌒¨¨ マ
i v廴 ￣ ｰ彡 ／/＿ `，
ﾏ仄_ ー…彡,仁＿‐-_
∧ '/込 __＿ン ￣¨ヽ ‐‐} __.. 〟
'， ∨ `＾／二＞｡, ｊ‐/'＾ i|
＿＿ ｖ,／二二二‐ヽ .ｲ{ j{__
《冬x／二二二===―- ＿＿ﾑ ＿ ／二二二ﾆﾆ_ｨ: : : ＼ 人公ミ
`寸 / -‐=ﾆﾆ二ｊ ｰ=二二二二二二二二二ﾆ ／ j{: : : : : :ｰ.ｨ:{:＾＾⌒＼
ゝ{ 〈 疋 ニ二 仄 ｰ=ニ二二二二二二二ﾆ／ ｏj{: : : : : : : : 从 : : : : : .
○沖ノ島 .,ﾉ
|
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し-''''ｰ ,,_ .,..、 ＿＿r--‐'"ﾞL
＿ ,,―- ..,,_ ._,, . ´ﾞ''''ｰ‐ﾞ ｀''" !
ｌ壱岐 ,,.. -'" '|'‐'゛ .| ｀'"゛｀'‐
! ./ /宗像 / !
ﾞ'" / . / .l
那大津i'゛ / .ｌ, ,､
i‐'"ﾞ´ﾞ''-....-′ / .ヽ ／ .＼
,i''''―､唐津..lﾞ l、 ｀''ｰ-z＿＿ . / `'､
ィ'''''" ! ./'"ヽ ＼ ｀{″ . |
,,--、 ｀¨¨| ｀´ ゝ ..,,＿_ ｀'､ ｌ, }
./ ｀''''^＼＿__｢ ￣ﾞﾞ"'ｰ ..、 .,ﾒ､_ ! │
. / !¨¨} _ﾉﾞ''-,,, ./ ｀ﾞ''ｰ- ..,,,,,__ ./ . _,,ﾉ
.ﾞ'―'" .i'" ／゛ .｀ﾞ''ｲ ￣￣´゛ ../ ''"゛
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.｀¨¨¨ヽ / ｌ''"´ | i､ `''''"´ﾞゝ__r-､
｀ﾞ'';; ./ .ｌ ,,,,,,,、 │ ,! ＼ /
./'''､ .ｌ, ＼ ヽ ／ ｀ﾞ''┴----″ .ヽ ＼,,,、
.i′ ! .ヽ ｌ ゝ＿-‐'" ｌ /
.ｌ │ .ヽ .／" ヽ ! l
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
玄界灘航路は釜山から壱岐・対馬そして
唐津（唐津湾）那大津（博多湾）を使用する。
北九州の住民からすれば沖ノ島はあまり
使い勝手が良くない場所であったようだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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この当時興隆したのは、綿津見三神を祀る
志賀海神社と見られている。
綿（わだ：海）なので、海の神と言うシンプルなお名前。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
,, -ｰ:":￣￣￣￣￣＞= , ,r‐‐.､
..... ／:::/;;;;;;;;;;,､;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;ヽﾞヽ､ ﾒ<ｌ', ',ﾊ、
..ﾞ／:::::::{;;;;;;;;;;/::};;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}:);;;;;;;;;;):｝｛＼ ﾒ<l: ',ﾊへ､_- ,_
ﾞ(:::::::::::::ゝ､___{::::`‐::--‐‐'´"´￣::::::{ │:::＼ _, -...ﾒ<l: :.',ﾍ､::.ﾍ､ ､ヽ､
＼::::::｛ ):::::::::＼ ,ｲ,ｲｨ ﾒ<}:: ::::;ハゝﾊ :):::::ヽ
; ; ;/; ; ; ; /; ; ; ; ; ;ﾉ; ;｀丶、..ﾍ､. |ﾞ:::::::::| 'ヽ {::〃｀从ﾑｨ､_ ゝ}:: :::;ﾍｲ::: :ﾊﾞ:::::::丿
; ;ﾊ; ; ; ;./;_;_;_;_;_;/;_;_;_;_;ノ｀ヽﾊﾊﾍ、 ‐´_,-‐:ヽ, ／ :＼:::｀ヽ､: :≧ミ彡ｲ:::::ﾐ/ﾊ: ::ゝ..´
/;'ゞ'"´ : : ; : : ;.:/⌒‥ｰ―-ミ:.ハハﾍｰ-:..,._ﾞ ,:ﾍ ／〉 /ﾞ' ;::.:ミヽ､:: ::: ::{{:: ::ﾊ: : :::;';'
:. : : : : ; : : ; : :./:.:.:.:.:.:_:_:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ:ﾍ:.:.ゝ:.:.:.:.:｀ヽ 'ﾍ ､ ／::ノ , ':::::::::_, ﾏ:: : :ﾊ:: :: :: :ﾊ:: ::: : :ハ
:. : : ; : : :, : : : { : ノ´{; ; ;.;`iトミ:.:.:.:.:.:ﾏ'.,: ゝ:.:.:.:.:.:.} ,:'ﾍ_ =＼,;::;:;:;:,,＜´／:::::::::::_,, =‐'"´ . /,::;';';'ﾉ,',',':: :: :::: :: :::}ﾐﾌ
:. : ; : : : ; : : : :.ヽ:.:.:.:{; ; ; ;八弋ぅﾐ:.:.:.:ﾏ.'.,:ゝ:.:.:.:.:;ﾞ ::::::ﾍγ‐ヽ;:;:;:;:〔 ヽy_,, =＜. ,' 彡//从ｲ,.': : : :::,ｲ ｲィ}___
: : ; : : : ; : : : : : : }:.从; ; ; ;.`'ミ=彡ヘ:.:.ﾏ:ﾞ:,ゝ: :r'ﾞ ,:;:;:;`{弋__丿f;:;:t`‐'ﾘ ﾋ::::::} `; ,ｲ ィ:: : : : : : : : : : :,ｲ ;〈 ／
: : ; : : : ; : : : : : :.:ヽ : :`:ー=ﾆ二二三＼ﾏ.:',:.:.:{. :::::::::::,ゝ､ ;;;;;{ﾐｹ);'´,=_ﾉ:::i^ 丿 / :ｒ'´:: : : : : : : : : ::;';'>‐ﾌ ,ゝ _
: : : ; : : : , : : : : : :ﾉ.:.:. : : : : : : : : : : : : : :｀ヽr; :ﾊ ;;:,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,ノ´;;; ｛:::::::::::／.. ,ｲ从: : : : :,,: : : : : ;;; ;ﾊｨ 7'´Λ,ｲ}／ }
: : : : ; : : : : ;. :.:.〈:.:.:.ｰﾐーﾍ:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_: : :.ﾉ;'／〉. ,....,_ _;;;,｝´;:;' 丿::::, '. __,...../ミ彡'´; ; : ; :: ;:; ::;;:;;:ハ厶斗' ゝ､ム
: : : : : ; :, :.:.:':":´:｀ヽ:.: :／〉'.∨∨∨∨ＶＶ}ヽｲ ／ﾞ､_}:::::ﾄ〉∠ﾍ.ｆ;;;; ノ:ノ, ' . _ノ:;:;:; :: ; :; ::; :;: : ;:; : : ;:,':;':;r'´ﾊﾊ . . .:. , ／ {_
ゞ:ー‐ヘヽ:ヽ: : : : .:.:.:《／:(フ＼: : ' ,: :}ｲｲ:}:.:.ﾉ´.ﾞヽ,;; : :::ヽ､ノ:::}ﾞヽ ''". ,r'´:: : : : ::: ;: ;: :.: :;:;. :;: ;.:; : :;:;:},ﾊ :: ハ : ::::.. 〈. 〉
＿＿ /￣＼: : .:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ(フヽ: : ;.ﾉｲｲ},:' . 〈:::｀:::: : :: :: : : ::{... ｀￣ ,r',,;;;: : : ,,; ; : : ; : : : :::: :: ,,;;: :;ｲハノ: :｀Ｙ´: :: :: : :: ::｀ﾊ:: :: 〈
//// / ｉ}´￣｀⌒ヽ:.:.:.:ヽ(ﾌ∧∧ｲﾉ. ｀ヽ:: : : : : : : : :`ｒ.､_,..,ｲ: :ｲ;.:;:. : .:;;. ;, ;. :; .,;; ; ;: : .:;,:; :},ゝﾊィ 〈｀ヽ､ノ:: ヽ、
/// / 人: : : : : : :.:`ー-ミ:^:^:^:^ﾉヽ ｀ヽ::: : : : : : : :ﾉ;;; ;;;;. :; ;:.: ; .,: ;. ,,;: : ,; ,: : ; ,: ;; ,:;:.{ /__ｲ‐-､_,rへ､_,r'::: : :.:_ ト､__＞
【 表津綿津見神 （うはつわたつみのかみ） 】
【 仲津綿津見神 （なかつわたつみのかみ） 】 【 底津綿津見神 （そこつわたつみのかみ） 】
いつか行ってみたいな。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
この祭祀を、行っていたのは海人族の一派。安曇族である。
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-──-
／ ＼
/ 安曇
| |
, ∩ ∩ .|
{ ∪ ∪ 八
ゝ -(_人_人_) -- ==彡 l＼
廴, _＿}/⌒
/ ﾟ，
Ｖ⌒l }
乂_ﾉ＿＿＿ ＿ノ
.............:::乂_ﾉ.....
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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
海が続く所全て行こうと思えば行ってしまえる安曇族。
彼らの足跡として、「鹿卜（ろくぼく）」という占い方がある。
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＿_＿__ ━┓
／ ― ＼ ┏┛
／ノ ( ●) ＼ ・
｜ ( ●) ⌒） |
｜ （__ノ￣ / 卜（ぼく）？
｜ /
＼＿ _ノ＼
/´ |
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＼ニl ヽl＼ﾆl＼ニニニ／ lニ=／ /ニﾆﾆ=ﾊﾑﾏ /
ﾑﾏ＼! ｌ ＼ Y´ヽ/ l/ / /ニニニ=ﾑﾏ ﾑﾏ-′
(__) } ＼__＼＿丶_l＿/＿／ / ／ニﾆ＞ニﾑﾏ ﾑﾏ＼＿
<＿_} ＞ L / l l＿_l＞ｲ＞ l=ﾑﾏ ﾑﾏ
/ l/l∧ ﾃミk￣ Tﾏlzzzzミxl (__) ﾑﾏ＼＿＿
/ /l }ヽJ ＼ﾊ| ヽ＿_} l V (__) やまとナラ……太占（ふとまに）ト
/ / l ﾐ=- ∠l ‘， `、 言ッタ方ガワカルカ？
/ /／ .込、 r 、 ｲ∧ ‘， `、
/ 〈 「 T‐┬-≧＝≦ T 斗 ∧ ヽ `、
l. ‘，ヽ |＿l＿|＿| 斗イﾑ//＼＼ ￣￣￣￣ ＼
＼＿＿＿Vﾊ〉」// )¨ﾏﾆ/ ! V//// ＼＿ /
/ /// i V/ ｌ V///ﾉノ |￣ ー- ＿＿_/
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
| ああ、あの鹿とか猪とかの骨に焼けた鉄突っ込んで、 |
| 焼け具合で占うってやつかお？ |
＼＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
V
ノ⌒ｰ'⌒ｰ'⌒ｰ'⌒ｰ'⌒ｰ'⌒ヽ
（ . r'∫ｎ ヽ ）
） .. ジュー j :! ﾉ '〜′ （
（ . ｢￣__」 -‐- ' ）
| ） ､ゝ' | ::::! , ﾉ´ , （
＼ __ ／ （ '‐-┌┘:::::::! 〜' ´, ）
＿ （ｍ） ＿ ） ヾ | ::::r┬' , -ァ' （
|ミ| （ ゝ'.｢ ::::::|⌒こ ）
／ ｀´ ＼ ） ﾄ; l :::|￣!::;ﾚ （
＿＿＿_ （ ::| ! ::| !:::| ）
／⌒ ⌒＼ ） : |j . !:::|| （
／（ ●） （●）＼ （ !:::| ）
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ . ） （
| |r┬-| | ヽ〜〜〜o〜〜〜〜〜〜〜〜'
＼ `ー'´ ／ 。
〈//ヽ/ 〈 Y＿|／/⌒l___《:::::::::::::::》≧s｡ニ＞寺圭圭圭圭≧zzx
＼/{〈＼〉' ィ￢冖__/ニ=≫＝≪圭圭圭≧s｡ニ＞寺圭圭圭}ﾘ
/⌒く＜＼ 〉／＞┬┬‐ ＜ニニ=＞寺圭圭≧s｡ニ＞≠//
{¨¨ヽノﾆﾆﾆマl、 l {斗==ヽ 川ﾊ川 ＞寺圭圭圭≧入〈
＼='ニニ{/l ｌ|ヾ､ ', ｧ示ミ､Yり/l l }＿＿＿}ﾆﾆ>圭圭=》
/ヾ ＞x _l Vｨ=ﾃﾄ ', "_以ﾝﾞ }//// } _＿}／ ＼__ン
ﾄ ∨ニﾆﾍ ﾊ〔ﾂ ヽゝ __彡ｲ/人{ ／ ヽ＼ ＼＝‐
/ 〉ﾆﾆ/乂__i ′ /／ノ从∨ ∨ ＼ ＼ ソウ。
/ /ﾆﾆ〈 ノ 爪 , - ／／// /＼ ∨ ＼
/ //-==＞//,小へ、 __ィ{ ( //＞￢/::::::＼ ヽ ＼
/ // /／-=≦ミﾘ≧三≫ミヾヽヽ | ＞‐‐ 、 ＼
/ // ∥ ／三ﾆ＞'" | | } / ／ ∧ ＼
/ 〃 ∥l { ｲ「 | | |__／/／ ∧
/ / ∥＞ ミ=-l | |斗＜ ／＿＿ ∧＼
/ / ∥ } lﾊ |┬＜ /// / / 丶 `、＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
中国では亀の甲羅を使用するが、日本では鹿や猪を使用する。
この占いを執り行う家が後に卜部氏と言う氏族にまとまり、
宗像神社にも卜部氏が居たようだ。
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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
.／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞､ このやり方は遼東半島、朝鮮半島のものと
,':.:.:.:.:.:.:.:.:ｬ'¨ヽ¨¨ =‐- ．:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ 共通する点が多く、
{::::::::::::/Ｙγr' ::. ,,,,,､:::::::.:.:.:.i. そこから渡ってきたものと思われる。
‘.i:i:i:ｉ,' 人 ゞ ﾞ: =ﾐ鈊::::::::::::}
`ｙ′ 7 Уﾞ丿i:i:i:::/. ,..., この鹿卜が各地で発掘されているのだが、
＿__ .ィ{ : , ´r_ ｛:i:i:i:／ ,' } 最初の形態のものが
圭圭圭王≧材ﾍ . / riilllliiii;'-'¨´. / ./
圭圭圭圭圭ｌ小､ ﾄ､ 丶 { ﾞ尹 / ./. 壱岐、出雲、河内大和、伊勢尾張、東京湾
圭圭圭圭圭!::ﾄﾐヨ ＼ :､:､:､ ﾉ / ./
圭圭圭圭幸ｉ:ｉ| `＝=‐ﾐ_:､:､:､:､ ,′ / {/｀ヽ, で発掘されている．
圭圭圭圭ｌ7:ｉ:i:| 憫圭x ,≧‐-イ / _／´） /｀ヽ
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
.ﾉし~|
.i |
|,. .|
/. |
/ ./
/ .（
_ノ i ｀
._ _／ |
.l (,,.-‐´ .|
● ._＿_ ,.ノ ./´
＿,,. -‐'´ 'ー┘ |
●_!.,,__ ,,__,.,..__,...,_ _ /ﾌ ..i´
<´~ し、 _.ノヽ- ＼ ● （└‐-'´!ﾉ● |,..i´
) .く .~| .,,.-‐.ｖ´ .! ,.-‐'
. / ./ ` . `´
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ 、ノｲ ＼_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 河内はわかるけど、
!Y!"" "" 「 !ﾉ i | 大和って内陸よね。
L.',. O L」 ﾉ| .|´
鹿や猪を使うのは手にはいりやすいからか、山ノ神の使いだからか
,._-_‐_‐:―:- ．.
.｡:≦:￣: : : :￣:¨ : ‐:-ヽ.
.／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞､
,':.:.:.:.:.:.:.:.:ｬ'¨ヽ¨¨ =‐- ．:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ
{::::::::::::/Ｙγr' ::. ,,,,,､:::::::.:.:.:.i
‘.i:i:i:ｉ,' 人 ゞ ﾞ: =ﾐ鈊::::::::::::}
`ｙ′ 7 Уﾞ丿i:i:i:::/
＿__ .ィ{ : , ´r_ ｛:i:i:i:／ そう、内陸だからと言って入り込んでないわけではない。
圭圭圭王≧材ﾍ . / riilllliiii;'-'¨´
圭圭圭圭圭ｌ小､ ﾄ､ 丶 { ﾞ尹 それはこの次の形態のものが、
圭圭圭圭圭!::ﾄﾐヨ ＼ :､:､:､ ﾉ. 長野盆地で発掘されていることからもわかる。
圭圭圭圭幸ｉ:ｉ| `＝=‐ﾐ_:､:､:､:､ ,′
圭圭圭圭ｌ7:ｉ:i:| 憫圭x ,≧‐-イ
圭圭圭圭7ｉ:ｉ:ｉ:| ,矣K ＾' /l圭℡、
圭圭圭圭':ｉ:ｉ:ｉ:i| ,:佳圭i ,':ｉ|圭圭≧ｭ､
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| えらい内陸な。
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i |
L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
戦国時代辺りでも普通に存続してるし今でも続いてる
＿＿＿／´¨¨¨｀≫:' ／ : : : 寸辷ヽ_ : : : : : : : : : ヽ
／´¨¨¨／ / ／: : : : : '´￣⌒辷)≫┬┬┬ｧウ
／ ／′ /:/ : : : : : : : : : : ／{⌒¨ー'ーーrヘ ＿
__,/ ,/′ /:/ : : . . : : : : ／: : |: : : : : : : :i: :| : : Y⌒ヽ
／ /′ {:′ ノ:/ : : :_: : : : : : ／: : : /{: : : : : : : :|: :|: : : |
／ ,′ {′ ーz彡:ｨ|: :／: :｀ヽ :／: : : ／:人 : : : : : : |: :|: : : |
_ﾉ′ {! { ／: ／: :∨厶ｆt‐＜＿ ィノ／￣｀ヽ : : : : : 人{: : ! ＿
/ { {! {: / : / : : : ////i ` ｰ ｰ=rそｧ㍉: : : :／: : :ﾊ八／´￣
./ {! {! { |: : |: : : :｛////{ j ｀¨¨ ´/: : ／ : : : /八: :＼
/ { ヽ､､ヾ＼人j_jレ人: : : ∨//人 ｰ=彡:'": : : : : :/:/ : ヽ: : ＼
ノ{ { ､＼_j_／ ／ |＼: :∨///i丶｀ ｰ 一 ／ : : ; : : : : ／:/: : : : } : : : ヽ また会ったな。
/ {、 { ､＼/ ＿,|＿_／ ｀V／ヽrzZ} ー‐‐ /〃: : (: : : ; ' :／: : : ／/＼: : :}
! {、 `ーzzzシ ＿＿j＿j＿_ 。≦厂 ヽ／:}＼{r‐┐ ﾚ__＼＿＼:{イ'⌒),／´￣｀ヾ):ノ
＼、 三/__/_::::::::::::::::::::ﾐ:::::;::::::{ _,{⌒ゝ::::)::::(ー‐)::::::/／}￣∨＼´_,
＼,ニ/ {＼厂｀¨¨¨⌒°/:::::::∧￣｀V }⌒Y⌒Y⌒Y⌒V´￣￣｀ヽーz__z孑彡
＼ 三厶人∧::::::::::::_ﾆ=-'::::::___し}__／::ー廴,人_,人厂｀ ＜_:::::::::::::::::::‘，{ﾆ￣
入 ﾆ|ヽ::::::＼∨:; ::´::::::::::)≫'"￣｀ヾヽ===彡ー ､｢`ｉ,┐／⌒i::::___::::::::::‘弋廴＿_
:( ヽ辷し{厂￣｀V:::::::::::::::::〃 Ⅵ:::::::{/////| |! l///／Y O_):::::::::::ﾄ､ {三三
ヽ _ﾆ= '⌒ヽ:::::/ｉ::::::::::::::::_从 /ム::::::｀¨¨¨´| |! |¨¨´::::::ヾ´ ＼:::::::::::＼三三
＞'¨ }:::::::':::::::::::::::)て ≧====彡ー′:::::::::(＼| |! l:::::::::::::::::∧ ____ヽ::::::::::::＼
´ ＿___ ヽ , └‐ {:::::::::::::⌒⌒´:::::::::::::::::::::::::::::::r―‐ ､) }:！::::::::::::::l/}////:::::::::::::::::::}
⌒ヾ＼∨ /,..人:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ _ヽ_ 〝 }::::::::::::::::!i////::::::::::::::::／
⌒ヽ{ ／´ {:=-::::::｀ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::厂__ |::::::::::::::::V'/八＿＿／
【 建御名方（たけみなかた） 】
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i | よう出てくんな
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||. この神さん。
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i |
L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
,{ﾐ／＼lー-ゝ l`､ ヽ)､ !
／ ! | ヽヽ `l}. |
ィ ／ / j ∧ lヽ |
/ / ／ / | } ､ ! ! だって……某夫婦が
{ l{ ／ ノ}/‐- ,__jﾉ＿l ｌ ｌ | ,{ 妙に私に肩入れしてくるからだな……。
ｌ .|.l - ―＝≦ ´ / ＿ナ≦| | | ﾄ､人
V 乂 Vヽ弋閂ﾂ`,／ "弋閂ゾﾉl ∧ﾉ ／ ＼ ` ､
／ ヽ ＼ {＼ ￣￣ ￣￣ /々〕ﾘ/ } ） ヽ
/ ＼ ＼l弋 /// / /// ﾍ_ノ/ / / /}
{ , -ー― ､ '＼ _＿ ノ / / ／ ／ﾉ
＼ ／:::::::::::::::::::::ヽﾐ=-一 - ｨ≦ ＿/ / _＞ " ´ ＿_ _____ ＿_____
／::::::::::::::::::::::::::::::::､:..―≧ _ ＜/::/７::::/／＞‐. ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
l::::::::::::::::::::::::::::::::::`､:､::::::::::Uｲ"ﾄｰ>ﾞﾞ7／´:::::', 'r ´ ヽ、ﾝ、
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Y::::ヽ::::|::::j:::/／ﾀマ::::::::::.､ ,'＝=─- -─=＝', i
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼（）` ﾆ=イタ'▽::::::|:::::::::',. i ｲ i__ノｲ人レヽ､_ルヽｲ i .|
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::Д ㌢=､::::::ﾉ_:::::::::} ﾚﾘｲi =＝ ＝= |_.|、i ||
`､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::{ 寸:::`:::::ﾉ ﾞ. '-=-' L..!--'ﾞ|
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
,ｨ´:.:.:.:....／. . . . . . ＼
, ,'ィ/／:.／ィ:/:.:./ヽ:.ヽ:.:..!:.:..ヽ
／ ＞i:.:.:...─-l､|:.:..|＿L_λ:l:.ヽ:.:..
/'L!:. :. /!/_⊥!l:.:..|lL_Vj`|｜:,l:...ﾊ
l |l|:..:. |!■■■■■■.ﾉ:.ﾘ:.:. :|
＿＿＿_ ﾘﾉﾊ !| l"" , ""ﾉ'!:.:..:.{:.:.:ﾊ
／ ＼ ,'ｲﾊ:.ハヽ ､... .._, ,ハ＼|:.:.:):}
／ ⌒ ⌒ ＼ |'ﾘ >!:.:..＼ ｀ "´ ｲ:.:.ハ!:,:' (/
／ ■■■■■ ＼ 从ﾐヽ}＞ｰ ' |人(ノ从ヽ ｀
| （__人__） | ,r､─ｧ┰/ヽ､_, -'' ﾊ ┰､＿___
＼ ｀⌒´ ,／ ./ >┸'"-ゝ'ﾆｨ:ヽ/::::7┠ﾄ! ＼
／_∩ ー‐ ＼ .,' ./ ヽ´;:!个､:::::::{ ┠ﾄ! / ｀ヽ、
（＿__＿） |、 ＼ ../ ,' ､＿＿ ﾄ-ﾆﾆヽ`"´,┠ﾄi ─ ￣＞、
| |/ ／ ./ .; {,╂┨ヽ ゞﾟｊ!< / ┠┰ ! ／ ,'. ＼
| ⊂ ／ .ハ. ; !╂┨ ﾊ ┠╂ ',／ ／ ＼
【 某夫婦 】
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
湿地帯の開拓で経験を積んだ海人族であるが、
その知識を活かして、内陸の開拓にも手を出していたようだ。
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,,∧
.,.／ ::::＼
,/ヽ､.､／'″::::::::::::::::＼ ,,∧
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／ .､ ::::::::ヽ :::::::::::^, r ==＝＝. . . . _ . :::::::::::::::＼
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._／ .´ .ﾞ''- ,rく二_:_:_:_: : : _: : i l i l i l ≧ｘ、.::::::::::^''ﾞ＼
.／ :::::::::::::::: ,ｘ≦´: : : :/ : : : : : :｀ゞ=｀ミ 、i l i l :::::::::
_,／′ :::::::::::::::: /: : :{! : : : :{! : : : : : : i} : : : ヾ i l i l !} .‐､_:::
.,,,／ヽ ／ ,/'' ＿＿＿. ｀/ゞ, ==== ゞ====='ﾐヾ : : :/: ｀ヾ三! .::::::::::
/// //`トx､: : : : : :i}
{// ・ ・ //〕iﾄ : .;
＼,, ´¨¨｀ 、 ///}/,彡' ずいぶん とおくに
,r// r 、＿＿＿／i x、 きたもんだ。
{// ,.ｲ l }//// l i l i l i }
{i lゝ=..' i.{、 ,∧彡' i l i l i l i l i彡'／＼
ヾ=== ニ｀二´i_l_i_l_i_l_i_lrｾ,彡'´ ∨::::::r=｀‐-
/ /// / ゞ'ヾ＼
/ /// ゝ ' } }‘,
｀ ´{// //ミｘ / }
＼__ __ // ヽ ,彡' ,
{三≧=‐--‐=≦三三}'´ V /
｀￣￣T´ ｀!￣￣ / ＼ ／
{ / { ,ｲ ｀ ￣￣￣´
｀¨´ ｀¨¨ ´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
当時、長野県の盆地群は水浸し。
長野盆地は、かつて水内の海と呼ばれ、
ほぼ水浸しであったという伝説が残る。
諏訪湖などは遺跡の標高を考えると、
標高800mまで水位があったという。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
諏訪盆地の大半が湖だったこととなる。
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／:,:ヽ ﾉ｀ヽ-,-,-,┴,-;､＿_
,:' ,.ィﾞ:ﾄ!/!´:::￣￣￣￣,;::::::::::::ヽ
/:::::::七 ﾌ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ
!:::::::::: //´:::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:::::::::::::｀::::::::::::::/::::::::::::::/:::::::::}::::|:l:::::::::::::ヽ
__／:::::::￣／:／,ｘ==ﾐ､:::::::::/:::/:::::l:::::l:l::::::::::::::::｝
／::::::::::::::::::::ヽｲ/,ｘ抖ミ､ ＼,/／/ /＿/::::::::::::::/
|::::::／:::::::::::::::::::/ 込,り ∨,ｘ抖ﾐ､,'|::::::::::::::::::ｲ
',:/::::::/:::::::::/::/{ 込り/j::::::::::::V::く
{:::::/:::::::::/:/::::| ′ 厶:::::/|::::/::::::〉 猛き水潟でタケミナカタ。
ヽ:{::::::::/:::|:::::::ﾄ､ t─ 、 /:::;::::::::/::::::::::::ﾊ とゆーことらしいぞ。
＼:ｆ::::::|::::::' | ＼ ￣ ／.::::'::::::::::!:::::::::::::::|
｀ヽ:|:::::::::| ー=≦::::／::::/:::/:::::::::::::::ﾉ
. ＿＿＿＿__ 。≦＞_,j ∠::::::_;:イ／:::::::::::;:イ
. __/_:::::::::::::::::::::::::::;::::::{ （´ゝ､＿__ ＿_ノ´）八:|＼ﾊ/ﾚ'ﾚ'
.. /.:::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::∧'ヽ(___(___( __)ノ::::::::V´￣￣｀ヽ
.. ＿厶::::::::::::::::::::::_ﾆ=-'::::::___し}__／::::::::::::::::::::::::::::: ＜_::::::::::::::::‘，
. |ヽ::::::＼∨:; ::´::::::::::)≫'"￣｀ヾヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. .「＾ヽ,ry'＾i
.. _,し{厂￣｀V:::::::::::::::::〃 Ⅵ:::::::::::::::::::::::::::::::イ:::::::::::::::::::::::::ﾄ､ ,ゝ"´ ⌒｀ヽ
.... _ﾆ= '⌒ヽ:::::/ｉ::::::::::::::::_从 /ム::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::＼.. くi Lﾉﾉハﾉ)」.ﾀｽｹﾃｰ
＞'¨ }:::::::':::::::::::::::)て ≧====彡ー′::::::::::::::::::::::ｲ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ λ.[i´Д｀ﾉi! 从
´ ＿___ ヽ , └‐ {:::::::::::::⌒⌒´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}｀戈 从〜〜 ~==＝ ー 、＿ / ∧
⌒ヾ＼∨ /,..人:::::::::::, -― - 、.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧≡＝=-::::::::::::::::::::／＝=≦ ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ.....―-- 、 '｀ﾟー=＜,.≦
戈＿ -＝= ー ､ ＿, -― - 、＿ 弌≧= ー-― ー 、 ￣ ー- -――― - 、＿ ＿＿
三≧＝―- 、＿ ＿ ￣ ＞ ､ ｀ヽ ｀ー ､ ＿ ―- ､＿＿ ￣ ｀ー- - 、＿＿
＿＿ ＿ ,， ´￣ ｀ー 、＿ ＿＿ ＿＿＿,， -―― - 、＿ ＿＿ ＿＿＿
＜三≧ ､_ ＿＿ ＿＿,，-=＝＝ ー- 、 ＿, ， ￣ ≧≡＝=- 、 ヾ、＿ ヾ戈 ､＿ ＿＿ 戈＿
＼ ｀ー- 、＿ 戈 ＿＿ ＞､ ＿ -=＝≡＝=＞-― -- ｀ー ー― ー――
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 「宗像（むなかた）」は、当時“う”が“む”に
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 転化することがよくあった。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ なので「海潟（うなかた）」だそうだ。
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | お暇な人は“う”と“む”の、
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 発音するときの口や声帯の動きを確認してみてください。
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | この辺似通うと入れ替わりやすいです。
L.',. ┌- ﾝ L」 ﾉ| |
| ||ヽ、 (i ＿ﾙ ,ｲ| ||ｲ| /
ｲレ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
-========-
琵琶湖も甲賀水没とかかなり広かったらしいし、不思議ではないか。
＿ _
／ ヽ
. /
i '. 安曇族が内陸にも乗り込み、
{ __ _＿、 iﾍ . 積極的に開拓していった足跡とも言える。
. ｆ｀ 辷＞、えｪァ ｒ ｝
V ´ ;:| 、 ﾚ. 「安曇野」の名前もこの頃だろう。
｝ ｒ,ﾆ≧≦-ミ ｛
〉 ｀⌒￣ ⌒′,ﾄ､_
. _ -≠ﾊヽ ﾉｲﾊ三≧＝＝====
. -‐≦三三三｝トV`ーｪ－'"ﾉ´｝に三三三三三
. 三三三三三三｝∨`＜＝＞´ ｝ に三三三三三
三三三三三三｝ V 〉〈 ,' ∨三三三三三
三三三三三三,' ∨./=∧ / .｝三三三三三
＿ _
／ ヽ
. / さて大陸だが、漢帝国は呉楚七国の乱という、
i '. 皇族による内乱の結果、中央集権化に成功。
{ __ _＿、 iﾍ
. ｆ｀ 辷＞、えｪァ ｒ ｝ r=ミ ｖ
V ´ ;:| 、 ﾚ. ﾄ､ ＼ } }
｝ ｒ,ﾆ≧≦-ミ ｛. .／~”＼ ヽ.ｒ'″ /
〉 ｀⌒￣ ⌒′,ﾄ､_ r=ト､ ｖ V.／
. _ -≠ﾊヽ ﾉｲﾊ三≧＝.....弋 ＼ V }′
. -‐≦三三三｝トV`ーｪ－'"ﾉ´｝に三三三三 〉､ ｖ .ﾉ
. 三三三三三三｝∨`＜＝＞´ ｝ に三三三 / ` ___／
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ 前漢 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 紀元前2世紀 ：武帝 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
匈奴と対立姿勢を見せることができるようになり、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣｀`ー-- ､＿ ＼ 'i 〃´⌒ミ､
｀`ー-- ､＿ ＼ __,, ===､ ミヾ
｀`ー-- ､＿ , =''"´ ｀ヽ `ー''彡
―--- ､＿ 〃＿,,,, ---―‐､ i＿,,彡
｀ー―--- ､＿ .f'" 漢 ..|￣ｷ
ワアーーーーッ ＿｀ー―-- ､＿ |__,, ---―‐''"￣|￣｀i
＼｀`=､_ ./ 。 ,.-‐┐° | へ､_
ウワァー ｀=､_ ｀>,,､ | .i | | /
￣｀`ー─----- - - .／ ｀彡彡､ ＼ ﾄ-―| ＿Λ＿,,／ (⌒;;
＿＿＿＿＿＿ _ _ ／,､ 目 ｀``＝γ´＾ヽ､=＝''" γ'＾｀ヽ~｀ヽ (⌒;; ⌒;;)
, -―'-､ヾ ||, -―-､ 乂__ノ`＝＝==乂＿ノ＿ノ (⌒;,
----──'''"""￣ (ニニi＝!ﾐミ ||iニﾆニi （ ハ `'" ``＝＝==(⌒''
,(＾（Дﾟ ヾ_,ゝ （〕ｱ´∀｀）ゝ`ー'〃´￣~｀ヽ ヽ (;; ,(⌒;;)ノﾉ
＿,, --──'''"" ｀ヾ (__ノ､ ,||,, --――'''""/ ｲ ヽ ;;⌒);;(､⌒;;
,, --――'''"´￣:::::::::::::::::::::::::::::::| /~＼ | (⌒;;))
,, --――'''"´￣:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ＿＿ノ:::::::::::＼＿_/ (⌒;; ﾉノ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ワーーーーーーッ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
恭順しなかった衛氏朝鮮を滅亡させる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
衛氏朝鮮
＿ー￣＿￣）’, ・ ∴.' ， ． ( ミミミ
∧ --＿- ― ＝￣ ￣`:, .∴ ' つ ミミミミ
, -''￣ ＝ ＿＿――＝', ・,‘ ｒ⌒> _／ ／
／ ＿-― ￣＝＿ ）":" . ’ | ｙ'⌒ ⌒i
/ ノ ￣￣＝＿ ` ））,∴. | ／ ノ ｜ ほげぇぇぇぇぇぇ！！！
/ , ｲ ） ￣＝ , ー' ／´ヾ_ﾉ
/ _, ＼ ／ , ノ
| / ＼ `､ ／ ／ ／
ｊ / ヽ | ／ ／ ,'
／ ノ ｛ | ／ ／| |
／ ／ | （_ !､＿／ / 〉
`､＿〉 ー‐‐` |_／
千葉県メインの黒潮文化圏民じゃないかなあ、東京湾なら
縄文海進の影響が強い奥(古代)東京湾ならさきたま古墳群の面々かもだけど
一回潰しておこうという流れになるな。
ましてや武帝だし
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ここに、有名な「楽浪郡」が設置される。
（時代によって範囲違うから地図は大雑把）
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿
} ＼＿＿_/
r─{ )┐
＿＿_,/ ／⌒
,ヘ、 ', /
}⌒ 辷...____ﾉ [
／ {
_r‐'′ ┌┘
_,r‐'" _,/
／ ／
＿＿----} __／¨¨
￣ ｀y¨弌, _}
} {
/ ￣＼
辷‐ 【 楽浪郡 】 .¨:,
/ ﾞ:,
￣ﾌ__ 辷_____ ﾞ 、
└' ￣0) ﾞ .
ﾞ^V ﾞ:.,
_r-㍉ ',
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[{} {
} 【 この辺謎 】 {__
} /
ﾗ‐ /
c〈 ＿ ＿__/
_0 ｿ __,ﾍ ( 0}‐‰
とﾉ} ,し'⊆}
¨
, -‐┐
└‐…'
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
朝鮮南部には辰韓、弁韓、馬韓という連合体が
あったと記録されてるが、詳細は知らん。
南越（ベトナム）まで版図に収めたこの頃が、
前漢の最大版図である。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
それなら御神渡りはもっとすごかったのかな…
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ 前漢 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 紀元前1世紀 ：宣帝 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
.
ああ、そっちか。
確かに弥生時代の話だからさいたま古墳群じゃ東京湾に面してないか
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ここからなが〜い間、漢は匈奴をひたすら殴っては殴り。
分断工作を繰り返し匈奴の弱体化に務めている。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＼ヽ ∧漢∧ もう許さねぇからなぁ！
＼＼ヽ（ ｀八´）
＼ヽ(m＼＼ヽ ⌒＼・,'
＼ヽ ﾉ＼＼ヽ＼m/ ／・,' バキ、ボキ
（＼ヽ m∧ ＼m・,' ・,'
ﾐヘ丿＼∩ ∴.'( ミミミ∴) ・,' お兄さん許して！
(ヽ＿ノゝ＼ つ ミミミミ .
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ 漢帝国は徐々に付近の胡人を服属させていった。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl 中華文明の恩恵を受けた友好的な胡人が現れ始め、
,矣圭心.＞｡. ,′ 彼らに「印」を与え、王や武官職を与えることで、
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八. 統治範囲を徐々に広め始める。
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
n n
（ヨ ） （ E）
/ | (^)(^) | ヽ
＼ ＼/彡 と／（・∀・ ）ヽ／ ／
＼(uu / uu)／
| ∧ /
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ちょうど西の方で「彼」が生まて紀元後になろうとする頃、
中華文明はここから長い溜息をつき始める。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|￣|￣￣|
ｌ二ｌ二二] 陛下。
!C,, ´д｀）
,へ, ヽ/ ヽ. 昔の作法に戻しましょう。
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ
＿＿＿
宣帝.i^i^f 昔？
.[二二二]
（'ハ ' ,,ぅj 昔が良いんだったら
/l`ｙ/ /｀ヽ＿＿＿ 手づかみで飯食ってた頃に戻るか？
/ l=∞/ l',',',',',',',| |
／／ ／!||￣￣￣￣ |
`〈＿__ヽ__||＿＿＿＿_|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
正当性。何で皇帝は中華を統一支配し、
辺境諸族もそれに従っているのか。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/бヽ/бヽ
./ / /二ミﾍ
人_ _入_ _ノ ヾﾐﾐミミ よく考えたんやけど、
_＿＿／ ﾐミミﾐﾐ. 皇帝ってなんでえらいん？
ヘ、 ヾﾐミﾐミ
￣ヽ─〜〜-〜-ヽ ヾﾐﾐﾐミ なんや漢の最初ってそこらの
__＿ノ´ ヾﾐﾘミﾐミ 兄ちゃんやったみたいやん。
＜￣￣ ＿＿ ヾミミｯミミ
￣￣ ＼ ヾミミﾐミミ それやったらワイらもなれるん？
|￣|￣￣|
ｌ二ｌ二二]
!C,, ｀Д´） ――な！ なれるわけない！
,へ, ヽ/ ヽ . なれるわけなんてない！
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ
孔子もそんなことを望んだんじゃないと思いたいけどなぁ
この皮肉大好きｗ
/′ ⌒¨¨´ -=ﾆﾆﾆﾆ=- ｀ ＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人_／
ﾄ ｛〔/ -=ﾆﾆ=- -=-. ≫ ≪
}∧{=- -=ﾆ=- -=ﾆﾆﾆ=- . ≪ 彼が皇帝になることは ≫
L乂=- -=- -=ﾆニ/ﾘLﾆﾆﾆﾆ=- . ≫ 天が決めていたんだよ！ ≪
}乂=- -=- -=ニ／/彡 7==ミﾆ. ≪ ≫
Ｖﾆ=- -=ﾆニ／／斗fヾ.r==‐‐-／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼
＼ﾆﾆﾆﾆﾆニ彡 _」「彡 ﾐ }｝ , Ｙ ∧ }
ﾐミﾆﾆﾆ斗f七二」{ ｀¨”´ }｝ '′ 〉 ） }
｀¨¨^V/〔 （ﾘ: 乂_＿__ノ′ し /_/_ノ
乂___〈 ､. . __ 「 ∧
｀V/, //^_ ノ_ 二ヽ |. /∧__
Vu// V 〉 / >＼
＼′ ｰ __ //, ／ ＼
＼ }// ／/ ′／ }^ ､_
ヽ '′ _ .彡// ／ ｝ =‐- __
｀ヾ¨´////// ／ /｝
_V/////／ / .｝
/ }///// ^＼ / /
/ 〕V// ＼. / '′
／/ ／⌒ } o__ノ ／ ＼ /
／ / ' ＼（/ ／ ヽ /
／ ′ ′ ／ ^′
／ {
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
正当性を天が決めたとし、その根拠となる本を偽作したり、
解釈を捻じ曲げたりというトンデモ説。
讖緯説を元にした正当性確保方法が生まれ始める。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
!?
それじゃ現在の岡谷市、下諏訪町、諏訪市、茅野市が湖だったのかな
もしかしたら周辺山の麓が湖沿岸ならとんでもない大きさだ
/бヽ/бヽ
./ / /二ミﾍ
人_ _入_ _ノ ヾﾐﾐミミ なんでや？
_＿＿／ ﾐミミﾐﾐ えらいんはわかるし、
ヘ、 ヾﾐミﾐミ 血筋とか考えたらわかるけどもな。
￣ヽ─〜〜-〜-ヽ ヾﾐﾐﾐミ
__＿ノ´ ヾﾐﾘミﾐミ
＜￣￣ ＿＿ ヾミミｯミミ
￣￣ ＼ ヾミミﾐミミ
|￣|￣￣|
ｌ二ｌ二二]
!C,, ｀Д´） ……そ、それは……。
,へ, ヽ/ ヽ
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ
|￣|￣￣|
ｌ二ｌ二二]
!C,, ｀д´） それは……。
,へ, ヽ/ ヽ
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ
中国についてじゃなかったけど、汎用性は高い
ぶっちゃけ孔子は今の戦乱をどうにかしよう、収めよう、
そのために昔のよい時代の政治を手本にしようくらいにしか言ってないしね
「そこらの兄ちゃんでも、天に選ばれたから皇帝になれた」って言ってるだけだから
だから、別の兄ちゃんが「天」に選ばれれば禅譲せんとアカンという論理になりかねない＜新
／´￣｀ヽ
／ i´
,,-‐'´ ヽ,
/ , 幽 （
/ ,-´~ !､ ｀‐-､_
,-―-､ ／| ,､ ﾉ ﾉ ,!遼東 ..＿,､_ ,_ ｀'フ
/´ ｀´ !-‐´ ｀‐-‐'´,-´ i´ ＿-‐´ ´ ￣
| ,-, /´ "ﾌ/
_,,,,,,ノ ﾉ´ ( _,,,,､ i--―''´ i´‐´
,､‐´,,-―´ ｀―´ ｀{
/´ ｀´ | ヽ
r''‐--´ |_ ＼ r'´~｀ヽ,-‐--i
ヽ ~｀i 冀 ,r―''´｀'‐､,,,_,,,,-､っ 山東､,,､ｯ
/ 并 ,} ! ,､ 青 _／
{_,-‐､＿_ } _ゝ､＿,,,,,-´ ヽ ,､_i
} !-, ヽ, /´~ _-､ ゝﾉ ,,!
{ i´ ﾉ _,,-‐´ ,! ｀i´~ く i
,) ＼_,,ノ､ ,r´ 兗 く （ ｀‐{
i _,χ r´~ r‐´ 徐 ｀i
_,,,,,! 司 隷 ○洛陽.､ ,--''´~｀‐´ ( ＼,
｀‐-､ ,,, ノ ｀´ ヽ-､ . ｀ヽ
!､_,／ ｀'―´＼ 豫 _ ＼,
＼, r´ ｀´
! ,--´
ヽ-―ｯ ヽ
／ ,,-‐´
｀'､／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
混乱が起こった。
王莽が前漢を滅ぼし、「新」を建国。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
血ではないし
孔子・孟子はそう言ってるんだよなあ
別スレでだけど、この頃から黄河の治水に絡んで正当性が漢室から乖離しだすとあったな
そして問題を解決できる天命の王を別に求めたと
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
この時、即位の理由付けに使われたのが、讖緯説であった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
王莽.i^i^f
[二二二] 他にどーしろと。
（.'ハ ' ,,ぅｊ＿＿＿
<ｌﾆｺく￣ヽ,/｀ヽ,',',',','| |
| || ｀ .l,',',','| |
ヽ__/ ヽ＿,,,||￣￣￣ |
||〈＿__ヽ_,,,||_＿＿＿|
===l二二二二二二二二二二二二l===!
創始者の思惑を正確に後世に伝えるなんて無理だからね。
キリスト教しかり、イスラム教しかり、日蓮宗しかり
浄土宗なんて教祖が生きてるときから勝手に解釈されてるしね。
.‐－―――＝＝＝＝＝＝＝≡≡≡＝＝＝＝――‐/~i－‐
＝＝＝＝＝――――‐－ ﾜｰｰｰｰｰ / /
－－─＝＝＝≡≡≡/ /＝＝－―
ﾜｰｰｰ ~ /i )) ｷﾞﾘ 彡',"-―‐-､ ﾃ'
(( ,l l7 ｷﾞﾘ －‐――＝彡〃=iニﾆﾆ) /＝－―
,"-―‐-､ ./.l l , -―‐ﾉ＾ヾ く＿ﾉ ´∀, '_〕)
彡!=iニﾆニi// l l.(ﾆニ!＝=ﾐミ ‐―＝＝/ 〃/＝≡≡＝‐―
く_ﾉ;´∀｀// .l l（Дﾟ;ヾ＿ゝ (''⌒;;⌒;; ﾉ⌒) ("⌒;;'"'" ⌒;; ﾜｰｰｰ
"⌒";; （ _二,○) と二 ヽ "⌒";;)"'（＿/て_/:::::::::::...... ⌒'"';; ⌒;; ,,''"⌒;;
("⌒;;) / ○ﾉ `''.〉 ﾒ ("⌒;;))"::::::::::::::::::......... 彡',"-―-､ ⌒;;'" ,,''⌒;)
/＿ﾉ〉＿）::::::: /＿ﾉヽ＿）:::::::...... ‐―＝彡〃=iニニ)＝―－ '⌒;;)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::...........:::::::::::::::::::.................. ‐―－＝＝く＿ﾉ, ﾟ∀）‐ ('"⌒;;'"'⌒;;
(''⌒;;) ,,("⌒;; ‐－―＝＝≡≡＝＝－―∞━━━/ 二つ━━━━∝≪二二＞
("⌒'';; ("⌒'"';)⌒'";;)) ,,..,.,...,. ―－＝＝＝＝―‐－‐ 〈＝＝―－‐ ,,;;; '"⌒;;
('"⌒'';;)''⌒ ;; ''⌒;;) '"'⌒;;);;,;; ,,..,. （＿_ノ､ ヽ､("⌒;;) ''"⌒;;'"⌒;;)
,,;;'⌒;;)) ''"⌒';;,, ''" ⌒;;),,'"⌒;;,,,.. ,.,.,..,,;;,;'⌒;;),,‐－＝＝―ヽ＿>,,,'"⌒'";;''⌒;;) '"'⌒
,,.,.''⌒;;' '"'',,⌒;;) ⌒;,,⌒;;,,.;,.,,,,...,. ("⌒;;),, ;;; ,,.,... ‐―－＝＝―‐－－,,;'"⌒;;);;
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
これを光武帝が山東・遼東半島を含む地域をまとめ、
打倒し、漢を再建（後漢）。
光武帝も、その即位の正当性を、讖緯説に求めた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ 後漢 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 1世紀 - 3世紀 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
この戦乱で漢の住民が激減。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|￣|￣￣|
ｌ二ｌ二二] あ、ちょ！ 人が居なくなる！
!C,, ｀Д´） ｨｭ,,,__ っ
. ,へ, ヽ/ ヽ ／ ヽ っ 〃,ﾚﾊﾊヾ っ
〈 ￣||￣~〉 ‐= （ｌｌｌ ﾟДﾟ） ‐= ﾉjcｌｌ ﾟДﾟ）
. ﾄ､＿__||＿ﾉ ‐=. / つつ ‐=.､_,ｒ'~ フフ っ っ
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
| くっそ！ 胡人で補充だ！ |
＼＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
V
＿＿＿＿ ＿＿_ ワイらどこ連れて行かれるんや……。
/ . //. ||.|| （ﾟ）（ﾟ）ミ
|＿｀Д´. ）//＿||.|| (ﾟ)(ﾟ) ﾉ ミ (ﾟ)(ﾟ) 何やこの流れ……。
/＿ ￣￣￣ | |.||.彡 と つ （ つ ミ
◎=＝＝=◎ | |.||∪￣|∪￣|∪∪|￣∪|￣￣|
｜＿＿＿ | |.|| | | | | |
ヽ -―ヽ＼ | |.||＿＿|＿＿|＿＿|＿＿|＿＿| 三;;::('⌒;;:⌒
/ / // ヽ_＼＿_|＿＿/―――| |/ / ヽ
｜｜ し ｜ |w|│（＿|w| ｜ Ｏ | 三 ;;::('⌒ ;;:⌒
ヽヽ＿__ノ ヽヽ＿__ノ ヽヽ＿__ノ 三≡ (´⌒(´⌒;:
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
喪失した住民の穴埋め、分断工作、土地との切り離し、
軍事利用など様々な理由で華北に分住させた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
東の方では、鴨緑江の北側に「高句麗」が現れる。
後漢に服属してはいたが、
度々楽浪郡に侵攻しおイタを重ねていた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿
} ＼＿＿_/
高句麗 r─{ )┐
（ﾟ）（ﾟ）ミ . ＿＿_,/ ／⌒
ﾉ ミヘ、 ', /
つ （..}⌒ 辷...____ﾉ [
／ {
_r‐'′ ┌┘
_,r‐'" _,/
／ ／.. , ' ⌒ヽ
＿＿----} __／¨¨ ( ∧ )
￣ ｀y¨弌, _} ヽ廴) ノ
} { |／
/ ￣＼
辷‐ 【 楽浪郡 】 .¨:,
/ ﾞ:,
￣ﾌ__ 辷_____ ﾞ 、
└' ￣0) ﾞ .
ﾞ^V ﾞ:.,
_r-㍉ ',
[__ }
[{} {
} 【 この辺謎 】 {__
} /
ﾗ‐ /
c〈 ＿ ＿__/
_0 ｿ __,ﾍ ( 0}‐‰
とﾉ} ,し'⊆}
¨
機械なんて無かった時代だから、生産力＝人だもんなぁ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
後の12世紀に「高麗」が編纂した「三国史記」によると、
後漢の頃から度々、「倭人来て荒らしてった」
という簡素な記録が現れる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／／,ｨ'彡′::／三三三三三
.. -=====fYi ／／ :〃〈: i: :i :i三三三三三三
_,..､-''": : ／三ﾆ／）ﾉ /:≠ヽ: : :iミ＜_／三三三三三三
,.．-'''": : : : : :／三三./／Ⅶ ,z海人族 ,ｲ 'ｨ⌒＼三三三ミ＜三三三三三
／: : : : : : : : ::イ三三三 ´三〃,.. -‐‐‐‐‐彡′: : : : :`‐‐､__ ／／三三三Ⅶ三三三三ミ＜三三三
／: : : : : : : ,.ィ炙三ﾆ／ 三三./ 乂__ `:::. 。 ・ ″'ミ､iii≧､／／三三三三ﾆⅦ三三三三三ﾆ＼三ﾆ
./: : : : : : ::／三三ﾆ／ｲ三三／ ￣`ｰ､-----ミ､':::. `ｰir㍉ヽ: Y´三三三三三三Ⅶ三三三三三ﾆ: ＼ﾆ
: : : : : : ／三三ﾆ／ｨ´/三.／ }三`Y::::::::＼:::.. `'´ Ⅶ三三三三三三≠,ニニ=‐‐三三三三ﾆﾆ
: : : : ／三三ﾆ／:::/::::iⅥ {{zzzzzzzｆｧ=‐‐≠三ﾆ从圭／ Y `i:. .ヾﾄ､_三三三ﾆ／／ﾆⅦ::::／⌒~""''' ‐- ．
: : ::〃三三 ≠: ／三::＼__________／::::＞‐‐く::::Y〃}〃 ___人::. `ﾐ､::.〈Ⅵ___________.／----Ⅶ´
:::／三三ﾆ/三三三三三三zz'〃ヽ-´､::. ヽiiiiiii/ /|iiii| |iゝ､:. .＼Ⅵヽ.＼__________ `
´三三ﾆ／::::{ {ヽzz,ｨ､＞/￣厂／￣ ::::＼::.. `: { /i Ⅵ| | Ⅶ＼ Yヽ._＿__,=====-`､
三三／三,__∨iiiii/ / ＼ .ノ / .:::::::::::人::､ :人.ヽiiiii/ : | Ⅶ: |＼ .∨`ｰ---Y___￣￣＼＿＿
三≠三三{ {iiiiiiiiУiiゝ :i:__,=====Ⅶiii}:::ヽ ＼＼/i |〉 〉i | |i＼＼______ﾉ}‐､ヽ
≠三_,..､-'乂iiiiiiiiiiiiiiiiiii.,..､-''" Ⅶ ＼ /＼Yﾉ /i Ⅶ ﾉ::::::`ｰ----´ :} i やっほー。
三／ `iiiiiiiiiiiiiiii: ） Ⅶ圭＼. { { }i|.／i |iii＼::::::::::::＼ ノノ
／ iiiiiiiiiiiiiiiiiiii , -'" /乂三ﾆ}:::::::::乂 .i八 ＼iii| ＼__ノ::::::､''"
iiiiiiiiiiiiiiiiiiii_,..､-''" /::::::::＼Ⅵ≧== ノ `ｰ-､ヽ______/::::::::::::::＼
iiiiiiiiiiiiiiiiiiii {::::::::::::::::ヽ三三三≠:::::::::::::） ） ＼:::::::::::::::::＼
iiiiiiiiiiiiiiiiiiii ,ｲ:::::::::::::::::::::Ⅶ//／:::::::' ／'"/ Ⅶ::::::＼:::i::ヽ
iiiiiiiiiiiiiiiiiiii /::::::::::::::::::::::ミ毟〃::::::::::: _ノ ＼ }}＼:::::::Ⅵ:::::.､
iiiiiiiiiiiiiiiiiiii /:::::::／ヽ::::::::::::圭三=ｰｰ::::::/:::::: i ヽ :/ .}:i::::Y`Y::::|
iiiiiiiiiiiiiiiiiiii＼______＿/::::／ i::::::::::弐戓≧三ﾆ:/::::: ./.. /// ヽ乂i〉::iヽ:i Λ＿Λ .Λ＿Λ
iiiiiiiiiiiiiiiiiiii圭圭圭〃:≠ i:::::::／牛≠￣ /仆 ___／ ／／ У .ﾉ < ＴД⊂ヽＴД⊂ヽ
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiﾐ圭圭:/／ }:／少'''" ../爻圭圭≦ｨ'" ⊂ ノ ノ
iiiiiiiiiiiiiiiiiiii .￣￣ヽ:::.... /爻≧､ {羽夊ﾆ圭彡＼. 人 Ｙ . 人 Ｙ
iiiiiiiiiiiiiiiiiiii圭圭圭气_________ ´圭圭圭圭圭〈圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ﾚ （＿フ ﾚ （＿フ
結構長期間続いてるよなぁ
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ このタイミングで光武帝が日本に授けたのが、
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl. 「漢委奴国王印」金印とされている。
,矣圭心.＞｡. ,′
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| その話するの？
!Y!"" ""「 !ﾉ |
L.',. へ ι L」 ﾉ| .|
| ||ﾊヽ、.__________,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ´ルﾚ
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ ＿＿_ ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ト、ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ しないな。記録が足りん。
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 他の人に任せよう。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl ただ金印が発掘されたのが
,矣圭心.＞｡. ,′ 志賀島であることから、安曇族の影響力の
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八. 強さを推し量れるとだけな。
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼.
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
, . : , ; '
＿,, _,,_,,_ ,,,,,,,,,,;,,,,,
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ ;,,,_ イ、;
;, ,'r ´ ; ' ,,ヽ;,,ﾝ、,
,'＝=─- -─=＝', ;; .
;; ;;; i／,;;,人レゝ、_ルヽｲ i ;; ' 仕方ないね。
;,'ﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|;; ,
;Y;;"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i ;; 半端に記録が残ると
L.;,. ヽ _ﾝ ;,,」 ﾉ| .;. それはそれでって。
;; ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| ;;
;;,' ;,'｀ ー--─ ´ルﾚ ;,'´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
後漢が大陸で奮闘している頃。
大陸の東の端のそのまた向こうで。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
:ｚｲ fﾍ: } t゛: : : : : "ぅヽ_: : : : } _ /: :゛t=く: : : : :
":v, !: : :l､し: : _､; -= ,ﾛ ヽ: :/{: : ､ｰ=: : : : : : : : :
:ﾝ{: :!i : : : } !: : : : : :_ｭﾊ V: : ,､: : : ﾞ: ﾝ: ,r_-=ｰ､:
: :} V }: : : :} ﾄ: :j!: :-ｭ: ､ﾞ ー {ﾉｰ-'"ｰ' /: : : : : :
: :ｺ f: : :≧ { }!: : :￣ﾆ! ヽ二: : : : : : : :
: _,.} !_: : : : ヽ^ ｰ{: :=,､: } ﾄ:｀: : : : : : : :
: : :{ rﾞ: : : : : : } , ヽひ, ヽ: : : : : : : :
:r={ j: : : : : : : :≦ λ_ﾖ ＿ｯ: : : : : :
:!i: :}ﾉ: : : : : : }ﾆV8 }: } ﾄ､ ￣j三: : : : :
:/ ＞: : : : : : : :ﾄ｀ｭ ｀' ｀ｰ｀ ﾆ:_:_: : : :
:ヽ ヽ: : : : : }二{:_f r-―"ｰ: :
: : :} j: : : : : {ﾚ´ _,､ に_i7:_:_:_:_:
: :_:ｰｭヽ: : :r-' /: :/r―ｯ j_:_:￣:￣
:ﾉ ヽVr―‐´ ｀ｰ'<_:／ __し-,: : :
,ｎ ﾝ! _ _ |: :｀´: : : :
´: f ン^ｰ' / ｀i: : : : : :
: :} f: : : : : : !ｭ ヽ: : : : :
ﾆ }: : : : : : :ﾘ {: : : : : :
: { !: : : : : : 7 K: : : : :
三i l: : : : : :f {: : : : :
_ン ,､ヽ: : : : ! ○纒向: :
:./ iﾉ ｀{: ｚ' }: : : : : :
:.L }: j _ ヽ:_＞△三輪山
:_ゝ ´ 'ｰ' ,-K: : :
: : iｨ _ _ j´} {: : : }ﾄ､:
: : : ヽ zッ _ {´: : ^: jr=ﾍ＿: ": : :
: : : : { ﾟn }ｋ j: : j!: : : : : : : : : : i!: : :
: : : : :） j:fノ: : ＼ﾖ : : : : : : : : : : : i!: : : :
: : : : f （: : : : : } =三{: : : : : : : : : : : : : : :
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
三輪山が睥睨する、纒向（まきむく）から始まった。
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（⌒ ヽ
( ）
（ ヽ⌒ヽ 、
( ）
, ⌒ヽ.
（ '
ゝ ｀ヽ
( ⌒ヽ
_,,,...:-‐‐=-..,,,_
.､ ,r'":: :: ::＼,,..,､., __,,.. -'''""
::.`'::.､ ,,r'":: :: :... ::: . ::; :::.`'::.､ __,,.. - ‐‐ ''''"" ..:: :: ..::..
:: :::.`'::.､ ,:r'::: :: .::: :: :: :; ::: .:: `':.､--‐‐''''"" ::: :: .::: ...:: ..::.. ...::
..:: ..:::. ,r'":::.. ..:: ..:::. .... : :: :; :: ::. ::`'::､_ ...::: ::: ...:::.. ..:: ::__,,,,-‐
ヾ ,r'":::: ;ゞ ゞ '''' ''':‐-,, ,, ::. ::`'::､_ __,, - ''"":::.. ::.
ゞヾ; ゞ,;''ゞゞ ,;ゞヾ ,;ゞヾ''';ヾゞ; ::.. ::::... :: " ''''‐- ,..,,,... __,,,-‐‐''''" ..:: ..::.. .:: ..::..
ヾ ;'''';,,;'''''';; ,;''''';;;''''''; ゞヾ;,,ゞ'''';. . . . . . . , , , , , , , . . . . . . . . , , , , , , , , , , , , . . . .
,,ヾヾ;;ゞi;;;;;i; ゞヾ; ゞ ヾ;;ゞゞ ゞ'; : :: :,,,::;; ;; :::: :::: :::::;; ;;;: :: :::: ;;:: ::: ;::;;; ;:: ::,: :;;;; ;:: ;;; ;;:: ::
;ゞヾ ヾ ゞi;:,;:, ,､,､ ゞ;; ゞゞ ゞヾ;;;;i ''"~""'' ''""'' ''""'' ''"~""' ''"""'' ''""'' ''""'' ''""
ゞゞ ;ヾゞ , ;;ゞヾ;ゞ ヾゞ ゞ;ヾ ゞilﾞ ''"""~ ~"""' ''""" ..:::::＿::::::....... ....:::::........::::::.......
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
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【 7世紀に戻って 大神神社 】
j{: : : :j{ |:|＾^''ｰ= _｀`丶､ ｀`ヽ､ ｀`丶､ ｀`丶､ ＞-=彡 i{: : : :::i{;';';';';';';';';';';';';';';';'
. j{: : : :j{ 八 ||＾^''ー─〜 rr〜〜〜─===≦ 八 ;i{: : : : i{;';';';';';';';';';';';';';';';';'
j{: : : :j{ /⌒ヽ ,八 八 八 /⌒ヽ ;;i{: : : :::i{;';';';';';';';';';';';';';';';';'
. j{: : ::::j{ ゝ‐‐' /⌒ヽ /⌒ヽ /⌒ヽ Y⌒Y ,,,;;;;';i{: : : : i{;';';';';';';';';';';';';';';')
j{: : ::::j{ Y⌒Y -Y⌒Y Y⌒Y ｀¨´ ＾｀`'i{: : : : i{;';';';';';';';';';';';';'(
j{: : :::::j{:⌒ヽ `ｰ‐' /::::::ゝ-ｲﾐﾐﾐx ゝ‐‐ﾊ --i{: : : : i{;';';';';';';';';';';';';';';'
. j{: : :::::j{: : : :て .::::::::::::::::(ﾐﾐﾐﾐﾐﾐx }:.;:.;:.;:.;､ ／;';';';';';i{: : : : i{;';';';';';';';';';';';';';';'
j{: : : : j{: : : そ _ノ:::::::::::::::::)ﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐx_ノ:.;:.;:.;:.;:.;:. ,;;';';';';';';'; 'i{: : ::::::i{;';';';';';';';';';';';';';'
. j{: : : : j{: : : ( -=ミ ｀⌒ヽ:::::ソﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ):.;:.;:.;:.;:.;:.;ヽ (;';';';';';';';';';';i{: : : :: i{;';';';';';';';';';';';'/
＿ j{: : : : j{: : : ) ／;';';';';';';';'ヽ _(::::::::ﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐｿ:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;)) ヽ;';';';';';';';';'i{: : : : :i{;';';';');';';'_彡
'´:::::::::)､､ j{: : : : j{: : : (､､､ ,;';';';';');';';';';''⌒ヽー=(__):::::::ﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.(__､ そ;';';';';';';';'i{: : ::::::i{;';';'(;';'(;';';'
::::::::／´: :j{: : : : :j{: : : :):.;:.;:.ヽ'´;';';';'(;';';';';'(;';';';';'):.:.:.ノｰ＼ﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;)⌒;';';';';';';';'; i{: : : : :i{;';';');';'));';'
: ／:. :. :. j{: : : : :j{: : : rzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzァ´／＾＼＼zzzzzzzzzzzzzzzzzzzｭて;';';';';';';';';';';'i{: : : : :i{;';'(;';'(＿
'´:. :. :. :. j{: : : : :j{: : :/-_-_-_-_-_-_-_-_-_-＞'´／／＾＾＼＼`'＜-_-_-_-_-_-_-_-_ﾑ;';';';';';';';';';';';';'i{: : : : :i{／￣
:. :. :. :. :.:j{: : : : :j{: ::/-_-_-_-_-_-__,,.. -=≦-｡s≦三三三≧s｡--≧=- ..,,,__-_-_-_-_ﾑ;';';';';';';';';';';';'i{: : : : :i{ ／
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ﾍﾟッﾀﾝｺ ﾍﾟッﾀﾝｺ ﾍﾟッﾀﾝｺ ﾍﾟッﾀﾝｺ
ﾍﾟッﾀﾝｺ
ﾍﾟッﾀﾝｺ ﾍﾟッﾀﾝｺ
ﾍﾟッﾀﾝｺ ∧＿∧ |||| ∧＿∧ ﾍﾟッﾀﾝｺ
（ ´∀｀） | | （｀ ）
（ つ つ .| |⊂〔〔 〕
） ） ） ..;;;;,,;;;;,､|┌|＿＿_|
（＿）＿） {| =.ゞ= （＿ﾉ ヽ ヽ.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ （＿）￣￣￣￣
:;:, .:.
パチパチ… . . .:', .:.
,, -...,／ .::... . . .':::;:, .:.
rf;;.. ,, ヽ . ':;:. :::. . ..:.:λ:: ::'; ::,)､::.:;.:,:;.:
{ rt ,;} . ':;ヾ::.:ｿ)人ノ从:.ｿ）ノ ）:.: .;,.'
,rf七⌒ヽ .;;ノ .::Vィ' (ソﾍ （::.:.:'.,; .
{;' ;,. } .',:; .::） て:;;':.
r七⌒ヽx .,,: ノ .:.（ノ （::..
{ “' .:; }''´ ::::） ﾍ ｿﾊ ,ゞ.:.
>x :j}’ ;: . .:::: .:ｿ ﾉ:.::.:.. :（ （: :.
／ .｀¨´ ::.: :::..::..:（ （::..::..:::.::ﾉ ）:::...
／
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／ニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ＞――＝＝ニニ三三三三
/ニニニニニニニニニニﾆ／ヽニニニ＞" ／ ／ ／ﾆ
（（ /ニニニニニニニニニニ／ }＞‐／ ／＿＿／＿＿＿／ニニ
/ﾄニニニニニニニﾆ/ヽ／ ／ / ＿_／ニニﾆ／ ＿_／ヽニニニ
＿＿_{ﾊ ＼ニ=―-ﾆ/＼ l | /＿_/ /ニニニニﾆ/ ／ ／￣￣＼ニﾆ
圭圭〈 ＼ ＼ｰ＼ ＼ ヽ‐┴―ｧﾍ }＿＿/ニニニニﾆ/ / ／ ﾏニ
＿＿＞＼＼ ＼__＼___／ イ l /ニニニニニニニﾆ＼／ ∧ ﾏ=
圭圭圭圭圭≧=-丶 ＼＼ T / ／／ニﾆﾆ=＞￢冖¨¨￣ ＼ ∧ ﾏ
}≧=＼_＼〉斗＜ニニ／/ ヽ ヽl ＼ V / /＞＼/
ﾉ {i ＼ニニニ＞/ /人( ∧__ノlヽﾄ ＼l / / lヽ ヽ＼
／ ヾ /￣ ヽY { /ヽヽxzz', ﾄ´xzzx/／ l l {ニﾊ
/ ≧／ l从i/ｲ ( 《 {じｿ＼ゝ {じｿ》 / /､ 丶＞=}
/ ＼ ／ （（ |i__ゝ_≧ミ=- ′ __彡イ／ノ乂__＞/
/ ○ ./／／⌒込 、 ( 〈 /イミ=-ノ /
/ ./ , ヘ ._,／／|￣{￣￣ト-- -=≦ /__{しｲﾉ / /_
./ / / ／, ヽ_ノ⌒ﾉl | | ヽ | |( 〈＼|_/＿_,/ /
/ / ｲ'//,'／＾ヽノｲ|＼ ヽ ヽ ヽ l l_＼ ＼///// /
./ / ∧////i＾ｔﾉ＼ |///＞≧ニニニニ=ミ///＼ ＼ / /
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／ ＼
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／ （●） （●） ＼ ジー。
| （__人__） |
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／《 〃ニニニ/＼ニニニﾆ＼
／ﾆﾆヾ＝彡ニ{￣￣ヽヽ ＼/ヽ＞ニ=＼
／ﾆ乂_ノニニニト＼ ＼＿}＿/´＼ニニヽ
/ﾆ／ ／ニニニニニﾆ＞--ﾍ＼〉」 ＞" /ニﾆﾑ ＿
/／ ／ニニ=/ ＿＿ヽニニニニﾆ＞ /／〉ニニﾑ／ .／
/入_／ニ／_ノ_{／ /ノ7／ニニニニム〈＿／ﾆ=ﾑ／
} /=／ ／＝} / /,ｨｧ=zxl ｨﾆニニﾆ＼≧ﾆﾆ} ／ 〉
/ ／ ／_} / 〈川 乂ソ ＼(ｧ=、V⌒Vニヽ}ニ}／ ／
{ 入／lニ/ / } ﾐ=- {ソ》 /} ＼ニﾆ/ ／ コレデ私ハやまとノ
＼ l／ ／} /_/┬- ＿ ′厶ｲ/＼ ＼/. 者ニナッタ。
ヽ＞ ／／ /{ { | /￣7＜ノL_ﾆ ＼ ＼
＞ ´ ／／ ∧{ { |＿_/＿/／///∧＼ ＼ ＼
／ ／／ ／ ｨﾆ≧≦/￢＼///////∧__,〉 } }
〈 ／／ ／_ ノ′/=/ ヽ///////∧ /l / __
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | そんな事事しい（大袈裟）。
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::=ﾆ:::::＿::::::::::_jI斗―＝=ﾆ::::::::::::::_jI=ﾆ:::::jI
ﾆ=-:::_:::::::::::::::::＼ / . ￣| | i{ i{￣￣ |
::::::V ≧＝=― , .| | | |
:::W ,' ,! |‘, { !
::W .i ∧ | ',
:::,' | i /―, _. ､ V V
::, | | ./ V V≧s｡_ V V
::| i .| | / ＼ ＼. ＼. V .V 事事シクハナイ。
::| i V{jIs≦"^,f.⌒≧s｡_ ＼ {.V 三輪ノ神ニ誓ッタ。
::| | ', ]is, V. . . .r,: : : :}＞V V. モウ宗像ニ戻ルツモリハナイ。
::| | V V ‘' ,.マ ,:'_ -=V ＼
-! ', .V V ￣￣￣ V }､.
, , ', V V }i .}| ､
, ., .V V }| ＼
, { V' , ', ＼＼ i
, { V ＼. ＼＼ !
, { V/ ＼ ＼＼ !'
＿＿＿_
／_ノ ヽ、＼
／（ ●） （●）.＼
／ （__人__） u. ＼ う、うん。
|ｎi 7 ｀ ⌒´ . |ｎ
l^l | | ｌ ,/) U l^l.| | /）
', U ! ﾚ' / . . | U ﾚ'/／)
{ 〈 ﾉ ／
. i, ."⊃ ｒニ /
."'""⌒´ `''""''''
＿＿＿_
／ ― -＼
. ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | （真面目な子だなぁ）
＼ ／
ノ ＼
／´ ヽ
〈//＼ ／ニニﾆｲニニニ イ《:::::::::::》≧s。＿＿ 〃ニニニ＼
＼//ヽ/ニニﾆ／ ﾚ‐ｧ／ /ﾆ≫=≪圭圭圭≧s｡ニニニニﾆﾆ
__ ＼/ニ_/¨Y /__/ ≫＝≪ニ＞寺圭圭圭圭≧s｡ニニニ
〈//ヽ/ 〈 Y＿|／/⌒l___《:::::::::::::::》≧s｡ニ＞寺圭圭圭圭≧zzx
＼/{〈＼〉' ィ￢冖__/ニ=≫＝≪圭圭圭≧s｡ニ＞寺圭圭圭}ﾘ
/⌒く＜＼ 〉／＞┬┬‐ ＜ニニ=＞寺圭圭≧s｡ニ＞≠//
{¨¨ヽノﾆﾆﾆマl、 l {斗==ヽ 川ﾊ川 ＞寺圭圭圭≧入〈
＼='ニニ{/l ｌ|ヾ､ ', ｧ示ミ､Yり/l l }＿＿＿}ﾆﾆ>圭圭=》
/ヾ ＞x _l Vｨ=ﾃﾄ ', "_以ﾝﾞ }//// } _＿}／ ＼__ン
ﾄ ∨ニﾆﾍ ﾊ〔ﾂ ヽゝ __彡ｲ/人{ ／ ヽ＼ ＼＝‐
/ 〉ﾆﾆ/乂__i ′ /／ノ从∨ ∨ ＼ ＼
/ /ﾆﾆ〈 ノ 爪 , - ／／// /＼ ∨ ＼
/ //-==＞//,小へ、 __ィ{ ( //＞￢/::::::＼ ヽ ＼
/ // /／-=≦ミﾘ≧三≫ミヾヽヽ | ＞‐‐ 、 ＼
/ // ∥ ／三ﾆ＞'" | | } / ／ ∧ ＼
/ 〃 ∥l { ｲ「 | | |__／/／ ∧
/ / ∥＞ ミ=-l | |斗＜ ／＿＿ ∧＼
/ / ∥ } lﾊ |┬＜ /// / / 丶 `、＼
∥ / //// |┴/ У/{/／ ヽ ＼
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／ ― -＼
. ／ （●） （●）
／ ｉxｉx （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | （嫁かぁ……）
＼ ／
ノ ＼
／´ ヽ
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
| おー、いっちょ前に |
| 逢引の空気出来てきたじゃないの。 |
＼＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
__ノ. V 弋
. 弋 ヽ. , ' ⌒ヽ
. し′ ) ﾅ㍉ .ヘ ﾐ ( ∧ )
ヾ. ｨノｲﾘ/ｲd ヽ ヽ j { ,ｨ孑.ヽ廴) ノ
Y ﾄ.f o） ､ ） ヽ ,ｨ≦圭系 |／≧ｪ.､
ヽ. ヽ (__ ｀イ -ｰ弋ヽ､ ,㍉､ j圭圭圭圭圭圭ミ:､.
ﾄﾐ 弋 フ／／: : : : : : : : : : : : ::... 佳圭圭圭圭圭圭系, ／￣￣￣￣￣￣￣＼
´ラﾐ/､/.: : : : : : : : : : : : : : :ヽ:.:＼ 艾圭沙＝气圭圭卦.. ＜ お前、喧し。 |
. ｀¨ l:li:. : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ. `州'´:-:‐:=: :≧:=:ｰ:...___. ＼＿＿＿＿＿＿＿／
|:li:.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ ___,...＞:´: :`ｰ=≦: :=-‐‐: : : : : : ≧x､
从i:i:. : : : : : : : : : : V: : : : : : : : : : :＼ . メ､: :ｲ: : : : : : : : : : : : :」:_.: :. :. .:.＼: : : : : :`: .､
. l: : ｀Y: : : : : : : : : : : ∨: : : : : : : : : : :ハ .fﾄ､: :v :}: : : : : : : : : : :【_╋_】.: : : :. :. ` _，.: : : :.＼
. |: : : :|: : : : :＞─--㍉i: : : : : : : : : : : l :.} ﾒ: : {: :ヽ|i: : : : : : : : : : : : |｢.: : : : :. :.': : :|iﾄ､: : : : : : ＼
人: :从: :.／ ∨: : : : : : : : : l:人 : : ヾ:.ｲi : : : : : : : : : : : 八.: : : : : : : : :.|i:i:iヽ: : : : : : :.ミｰ:、
ヽ.: :∨ '; : : : : : : : : :.|: : :ヽ ヽ: `ハ: : : : : : : : : : /i:i:ﾊ: : : : : : : : :|i:i:i:i:ヽ.: : : : : : : : : ヽ
|: : :.ヽ l: : : : : | : : : :|: : : :.>､'yi:i:i:iト､: : : : : : :./i:i:i:i:ｉ|.: : : :. :.,.:イj:i:i:i:i:i:i:`ｰ=､: : :.ｨ≦そ､
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': : : : ／ {: : : :.|: : : ｲ ∨...斗冬ﾐi:i:i:i:i:i:i:i_.:イ:_:_`ヾi弋 .:イi:i:i／.: : : : :. :. :.｝
弋:／ 从: : :{: : : l ＼ /.: : : :_:_:_:＞==≦_:_:ﾍﾊ ヽ: :ノi:≧彳ｉ:ｉイ.: : : :. :. :. :.／
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,,ｲ ／三二ﾆ＞､:.| / /.: :ﾉｰ-:|i |´_/イ-‐ _ ゝイヽ ヽ三ミ≦:._: : : :_:_: イ_
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j{: : : :j{ /⌒ヽ ,八 八 八 /⌒ヽ ;;i{: : : :::i{;';';';';';';';';';';';';';';';';'
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j{: : : : j{: : : そ _ノ:::::::::::::::::)ﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐx_ノ:.;:.;:.;:.;:.;:. ,;;';';';';';';'; 'i{: : ::::::i{;';';';';';';';';';';';';';'
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ﾆﾆﾆニj{: : : : :j{竺竺竺竺竺竺竺竺竺ｉ|ｉ|__|,,|,,|:|__|__|__l__|:|__|__l_|:|竺竺竺竺竺竺竺竺竺竺竺テ.i{: : : : :i{ィ升ｰ:||
/////,j{: : : : :j{//||////,||//////||///,|ｉ|///,'|:|//////,|:|////|:|////||////,'||///||:||////|:| i{: : : : ::ｉ{_,||::::::||
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‐‐‐‐ j{: : : : ::j{ ┼‐┼‐┼‐┼‐┼┼‐┼‐‐‐┼l========l‐┼──‐┼‐┼‐┼‐┼‐┼‐┼‐┤ i{: : : : ::i{ ||￣￣||
‐‐‐‐j{: : : : : j{‐┴‐┴‐┴‐┴‐┴┴‐┴‐‐‐┴'========'‐┴──‐┴‐┴‐┴‐┴‐┴‐┴‐┴=ﾆ i{: : : : ::i{￣￣￣
／￣￣￣ ＼ _ -=ﾆ二三三三三三三三三三三三三三二ニ=- ＿ ／￣￣￣￣ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
三輪山は大和朝廷の象徴に等しかった。
この山に誓うということは、大和朝廷に誓うということとであり、
これに誓われたということは、
大和朝廷は誓いを守らなければならなかった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
rー，´ ＼ ＼
r‐:／ ′ ＼＼ ヽ
ノ､/ / //:.｜ ′ ヽ ヽ.＼ ||
ヽ/ ′ :!| |:X:| /} | }: ＼} ||
八 _| | 从ﾄ==iメ、 ! 八: ト ＞′
ゝi. Y´ゝ | / 代:r′ / |:.: | }
ﾉi:.:{ ｜ ヽ. ＼ }/ 斗' :.:人ノ
_ ノ⌒ヽﾊ ⌒ヽ く⌒ゝ人 ､へ _＞ v》／ヽ. ＼
V ヽ V′ ヽ ＿__＞―─ ､ ＼ ､ ∧:.:.:. ＼ )
V:::::⌒::「 ｜ ﾉ､ } r....´::┬┬:::‐::､::::::〉 ’. ／).:〉:.:.:.:.ト ＼
「 ＼:::::r | ゝ⌒} ヽ＿| :::::: ｜｜::::::::::＼」:| ｜ーく、 ／＼:.:.:| ⌒
r―・ r: | ヽﾉ:ワ人__＿_ノ ::::::ノ::⌒ヾ::::::::::::::リ 人}､:::::::／､ ):ノ
'弋 : :. .| ヽ 人示 ﾉ＼ー…:⌒::::::::::::|!:::::::::::）夭＝≦≡:::く＝＝⌒ヽ
ゝ : : : ゝく i}{i ／:::::::::ヽ ::::::::::::::::: ::::|!:::::::::/ ヽ:::::::＼ ｀ヽ::＼
く : : : : : :＞ i}{i⌒ヽ:::::::::::}:::::::::::::::::: :ﾉ:::::: :/ ＼:::::::} ＼::＼
＞ : : :ゝ:＜:..:.: i}{i :o :}::::::::ノ :::::::::::::／:::::::: / . - ――丶 ＼′ ∨ー＞
ー､====:≧:::ー:i}{i:ー::::…:::::::::::: イ::===::/{! ／ ヽ '⌒ヽ.
ヽ_＿ノ__ イ三{⌒ー‐ ･ ´ ､::::::::/ /／ } ヽ
.:.:.广.:.ハ ヽ:/ / ＿＿ ﾉ:.:. .′
ト :.くく///:∧ .:.: ∨ 厂￣￣¨ﾟ>､__＿..＿:.:.: /
:.:.:.| |/////// ∧ :.:. V::::::::::::::://::o }二二二}こ¨V
:.:.:. | |////// /:::∧ :.:. ヽ:::::::::::》》:::::::}￣＿￣ ¨V′
:.:.:.| |///// /::::::: ∧_:.:ノ⌒ヽ ＼:::::《《::::o:}二二二}こ¨}
:.:.:. | |////// /:::∧ :.:.ヽ !.:.:. く:::::》》:::o:}￣二:￣ ≧}
:.:.:⌒⌒L///////} }:.: | ￤:.:.:. /::{{:{{::::::::|¨_二二 }≧}
ー―))//| }:.: | ｜ :.:. ／::::::＼::::::::| 人
.:.:.: //:: }:.: | ′ ／:::::::::::::: ﾉ::::::::ヽ. ヽ
【 敏達天皇 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
敏達天皇の時代。
綾糟（あやかす）という蝦夷が服属を
三輪山に誓うという儀式を行っている。
他の何者でもない。三輪山に。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
¨¨¨¨¨
／一 ー ＼
′＿__ ＿＿ __ 海の人なのに、
{ } ﾏﾑ{ }.. 山を信仰するの抵抗ないかお？
(__人__) ｡s≦ /ﾏﾑ :}
ゝ ｡s≦ ｡s≦＼ﾏﾑ}
≧==ハ｡s≦-- ､.............ﾏ 〉
ﾏ..厶 --- ､ ∨.........∨
′{ } }/............,
,......| }ﾉ.................,
,.......| |....................}
{.......| |....................}
ニニﾆ=／ ヾニニ/ ／ニニニニヽ＿人 } ヽニニニニニﾆ}
ニニ／ }}／ /ニニニニニニニニニ＞-ｲニニニﾆﾆﾆ=}
￣ ／ /ニニニニニニニニニﾆニニニニニニニ∥
/ ／ニニニニニニニニﾆﾆﾆニニニニニニﾆﾆ/
ニニニﾆ/ ／/¨／￣￣Ⅵ7＞ニニニニニニニニニニﾆﾆ/
ニニﾆ／ ／ { / ヽ | マニニニニニニニニニ/
￣￣ ／ /l( ＿_λ l ﾊ 丶 ﾏニニニニニニニﾆ∧
/lゝ ∥ ／_',｀` j /| `、 ﾏニニニニニﾆ／ |
/ `、 ｘf竿芋ﾐ ', l ∥≠- l. ﾏニニニニ／/ /
∧ ヽ '(.乂rｿ｀ l l |/-ﾘ l ﾏニﾆﾆ／ / ./ ？
≧s ／ ∧ﾄ、 l ｀ﾐ=- ﾘ＼rｧ示 / / ﾊﾏﾆ／ .／ /
ニニﾑ ﾘ 丶l 川 ゞﾘ 》／ /ﾘ／ ／ ／ 海人コソ山ヲ尊ブ。
ニﾆﾆム l( / 从. ′ /// ／ ／ ／ みこハ海ニ出タコトハナイカ？
ニニニムヽｌ/ } - 、 /}ムイ! ／ ／
ニニニﾆl／ }s。 , ｲ＼ / ﾘ ／==ミ／
////＞' __ノ /≧=≦ニニﾑ ＼´ ／
///{ ／￣i{ / // ＼ﾆ/＼ ＼＜
///ﾊ {ニニ> _/ // }} ∥ヽ ＼
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ないお。
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
/ニニニニニニニニニニ／ }＞‐／ ／＿＿／＿＿＿／ニニ
/ﾄニニニニニニニﾆ/ヽ／ ／ / ＿_／ニニﾆ／ ＿_／ヽニニニ
＿＿_{ﾊ ＼ニ=―-ﾆ/＼ l | /＿_/ /ニニニニﾆ/ ／ ／￣￣＼ニﾆ
圭圭〈 ＼ ＼ｰ＼ ＼ ヽ‐┴―ｧﾍ }＿＿/ニニニニﾆ/ / ／ ﾏニ
＿＿＞＼＼ ＼__＼___／ イ l /ニニニニニニニﾆ＼／ ∧ ﾏ=
圭圭圭圭圭≧=-丶 ＼＼ T / ／／ニﾆﾆ=＞￢冖¨¨￣ ＼ ∧ ﾏ
}≧=＼_＼〉斗＜ニニ／/ ヽ ヽl ＼ V / /＞＼/
ﾉ {i ＼ニニニ＞/ /人( ∧__ノlヽﾄ ＼l / / lヽ ヽ＼
／ ヾ /￣ ヽY { /ヽヽxzz', ﾄ´xzzx/／ l l {ニﾊ
/ ≧／ l从i/ｲ ( 《 {じｿ＼ゝ {じｿ》 / /､ 丶＞=} フム。
/ ／ |i__ゝ_≧ミ=- ′ __彡イ／ノ乂__＞/
/ ／ ./／／⌒込 、 〈 /イミ=-ノ /
/ ./ _,／／|￣{￣￣ト-- -=≦ /__{しｲﾉ / /_
./ / __ノ⌒ﾉl | | ヽ | |( 〈＼|_/＿_,/ /
/ / /／ ノｲ|＼ ヽ ヽ ヽ l l_＼ ＼///// /
./ / ヽ( ＼ |///＞≧ニニニニ=ミ///＼ ＼ / /
. / / ゝ )／´￣｀ヽニニ＞ ´￣｀ヾ///＼/ /＿＿_
/ニニニﾆﾆ/ Y | / ／ニニニニニﾆ＼ニニニニニニ≧s。
ヽ /ニニニ{⌒ヽ. |__ ノ-￢ ¨￣／ﾆ／ ／＼ニニﾆﾆ＼￣￣￣￣
ノ＝zzz/ニニ{⌒ヽ }-‐ ﾍ | /／ﾆﾆ/ ./ ／ ＼ニニﾆﾆ＼＼
￣冖ニﾆ/ ヽ ﾉ>- ' ＼ )-┴￢¨ニﾆﾆ{ / / ＼=＼＼ ＼＼
{ﾆ/＼ ﾉ＼ ＼__ノニニニﾆﾆ-┬┬≧s/ ＼=＼＞-丶≧=o
{ﾆ{＿_| ＼__ 〉¨ニニ≧ｲ ヽ irｨﾃﾐxl l l小ﾊ ＼ﾆﾆ= ＿ 海ニ出レバワカル。
/ｲニニニニニニﾆ／ |ムzｘ、 Vゞ- l | |//ム＼ ＼ニニﾆヽ
/ ＞ニﾆ/＼ニﾆﾆ{川ﾊﾄﾘｿ ヽゝ ｲ/|ﾘ {__{ 〉 ＼ ∨ニニﾑ 遠ク、遠ク、ドコマデモ海ノ水。
o≦≠￢冖/ ＼__＼ﾆﾆl川ミ=- ' _ 川ｲ人__}ヾ ＼ /ニニﾆ/
／ /ﾆﾆ个ミヾ丶 ´ , ｲ／:| ) ヽlミ=-∧ {ニニﾆ/
／ /ﾆﾆ=小 〉 {￣「≧Y´ l | /／＼ヽ= ∧ l￣￣ ＼
.／ ／ニニニ／ /f=x } | ﾉイ {＿＿ )ﾘ__) ∧ ＼ ＼
／ ／⌒≧≠ﾆ,fiiハ／_{ﾆ=}≧=从≧人}}ヽー― ＼≠＝ﾐ 、 ＼
{ 〃////／⌒ｲ{ﾆ=ﾊ__/ﾆ=i―＜二二o二ﾟ/Y/ ＼ヽ ヽ＞ ＼ ＿_
{ {{//// / ∠ﾑﾆ=}/ﾆ=/ ￣＼ﾆﾆ{ ｀`丶 ＼ | ﾘ⌒ヽ ＞ ￣ ー-=ニ- ＼
＼ {{//l l/ ( /ﾆﾆYﾆﾘニ={/ ＿__ ', ＼=! ヽ l{ ＜ ﾘ ＞ ￣ ー-- ＿
＼ ゝ VN ／{ニﾆﾉニニニニニニﾆ)i V{. } ＜ ＞ ＿＿＿＿／￣￣￣
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| /＼ ∨//{ニニニニ／{ ヽ ,__ ! ′ ＞r=く////// ＞ }}ニ=--＜ニニニ⊇_ 丶
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/ / //∧ V/////////// ∧ ! ! V////// 丶. ＼ ￣ /￣冖≧圭圭圭圭圭≧zz／ ⌒ヽ圭圭圭i
. / / /// ∧ V//////////// } ｉ V////////＼ ＼ ／ ￣冖≧圭圭/ }圭圭圭
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/ /////// ∧ V//////////iﾘ j! /ﾖ/////////＼ ///＼ ¨¨ ヾ圭圭ﾘ
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/ //////////////＼ ＼/////∥ ＼ }ニﾆﾆ=＼////////＼＿_／///////(
l////////////////＼ ＼.//∥ l≧====＝ﾐ }/ﾆ(＿＿＿《＿}///////＼/////////ﾊ
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／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
| 波ニ揺ラレ、今来タ道モワカラナイ。 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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＝- ﾆ ﾆﾆ= == = = ---- __ ￣ ===─= ＿＿__ ￣￣二ﾆ= --- ＝＝ ￣￣ - ＿ __ -- == ＝ ￣￣ = - _
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- -二 二 ＿- - ─ ─ -- ニニ =--- == ＝ ---
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／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
| 右モ、左モ、東モ西モ南モ北モ。 |
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__ ／ニニニニニニニニﾆ=イニニﾆ{{__,〕＼＼
／／ニニニニニニニニﾆ／ /＞イ＞‐＼==＼＼＼
／／ニニニニﾆﾆ=∧／ {／ / /≧s/ﾆｲ＼==＼＼＞
./ /ニニニニニニト〈 l | / /乂__ﾘ三≧s｡＼_ノ ＼
＿＿/_/ニニニﾆ＜ ＼-┴‐ｧ┬┬ ￢.// 7--≧=- 〕 ＼
厶圭圭/ﾆ>￣￣ ＿_.＞―┬'"/ / ／／{ { / ｀`ヽ ≧= 〉
＿＿__,}／ー----≧＼＼ ＼__}_/ﾑムニニﾆ〈__〈_/ ＼ ／
///////{≧=――‐ﾍ ＞ｲﾆ／/ /斗、 ヽ＼ﾆﾑ ヾ≧=-
￣￣〈￣ ＼ニニニニﾆﾆ／ ∧ ﾊ(zz=ｧ ﾏﾆﾑ ∨. ヨク目ヲ凝ラセと言ワレテ見エタ。
V //￣＞r――l |二 ｌ| ゞ' ヽ// Y／ヽ. l ＼＿＿
Ｖ ／/ / l ﾊ 以ﾊl ｌ/ l ＼ l / }=ト
／ / / ﾄ/ヽﾊ , ‐ ＿ｲl |＞‐< l { ＼＿___/_/ ＼
./ / (＿＿_／ .::::;ｨ≧s-ｲ /=/ / / / .l ヽ＿ ＼ ヽ
人 l rr‐y⌒ｌ / /=/ / /／/// ＼ ￣￣＼) /
rx ＼ ｌ / ／￣￣ ﾉ ヽ l | / /=/ {/////＼/＼＼ `、 /
. ﾄ､ |=| /) // / ∧ ／=ノ＞-┴ﾆ/个 ﾐ ＼////∧//＼__￣￣ ヽ `、
ﾏﾄ_}=l/_{// l ヽ /=/／/=/〉ﾆ/ ! ＼ ＼// ∧////∧ ヽ `、
＼ニニ=ﾑ人 ＼}={ i {={/=/: i } ＼ ＼./∧////∧＿_／ ＼ ＼
マニニ=＿__ミ=- /叺 ', .:ヾツ::::.. / .ノ:::::::/∧ /l/∧////∧ ＼
＼ニニﾆﾆﾑ ,_/=/ l i ｀i ///∧ //ﾏ/∧￣￣ ＼
ﾏニニ〉 ヽ | i ! /////ノ/ ＼//＼ /=/
ﾏ／＼ /ｌ i l } ///-=彡ﾍ ∨//＼ /=/
／//≧s。.//ｌ ', l j {///////∧ ∨//∧ /=/
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／ ⌒ ＾＼ +
／ （ (r';;)） （(r';)）、
／ ::::::⌒（＿人__）⌒ヽ
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| 大島ノ御嶽（みたけ）の山。 |
| トテモ尊イ姿ダッタ。 |
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, --――--、 __.､--─--,,,
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／ヽ ,....
∠__／ ゞ〉 ／ ,..l
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,... 〈 〉 r‐'､.| r ´ ヽ r‐=ﾆﾆl ／ヽ / / / ハ
ヽ ｀ヽ ｀´ ヽ_ノ|. `‐-‐' i,.ィl / ∠__／ ゞ〉 〈｀ヽ, / / ,/〉
｀ヽﾉ ｒ; ／ヽ l | .::::::/ / ヽﾉ ｀ヽｲ ノ
||lii ::;::;.... ヽ_ノ ＿_ Ｙ===-, ::::/／i ___ lヽ, ﾉ｀ヽー‐/
||li li||,;,.il:,|il,. ｉｌlii| ／ / ヽ二/ ／: :.::ir‐,‐'''i¨i"" ｲ ｀ヽ,..ヽﾉ＿,,ィ´ .:::/
||lii;,, ,;i|ｉ:,.. i||i:: lヽ, ｀ヽ/ ,._,､,r‐- ､_i`ー‐'´: : ,;;:'::| |:::::::| :|..:::::::::::;;:::::,:' i .::/
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／ ｀ヽー―――― ' ´ ￣::ヽ ::::::::::::::::::ﾍi i::::::','ヽ｀ ===ﾆメ ´ i }::::::i .i { ヽﾉ
. i ／ヽ }_ : : : ::::: ::::ヽ _,: -‐ ､ﾍ:::::ヽヽ {r‐┐| ／／::／／ ./
`(__／￣ ￣￣ ｀ ‐- ::___＿,:::;, -‐ ' ´ ヽヽ::::ヽヾヽ_//／／::／／ ,イ/
..;;;;|i|i|iii||||i;,;ii／〉..;:;::/;/;/ゞ／ヽ.;, ヽ￣ヽ ｀ヽヽ::ヽﾆﾆﾆ／::／／ ./:ヽ{ 〈 ｀ヽ
. : ´;;;:'´'´. :〈__/;;;:'´'´,.',.',.' ヽ_ノ|:'´'´ :.. ＼ノ ヾ::::::::::::::::::/ / ／: : : :', ＼/ r;
|ｉ|ｉｉ '´'´ : ´ : ´;;;:'´'´` ,､ ヽヽ::::::/ / ／: : : : : : ', ィ〉
/ヽ;;:;. . : ´ . '´'/ヽ´: ´;;;:'´'´ ｀' , ヽヽ/ / ／: : : : : : : :, ﾍ ,.. ._ ;;|i|i
〈_ノ : 〈_ノ´'´ ; ／ヽ ;;;:'´',';;;:'´, ',ヽ/ /: : : : : : : : : ::/／: : : : ｀ヽ/;/;/ゞ
＼ノ i||i:: ﾍヽ /: : : : : : : : : :://: : : : : : : : :.ヽ ,.', 〈 ｀ヽ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿〉∨: : : : : : : : :／ {: : : : : : : : : : : :ヽ|i ＼/
,r≦￣: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ; ' ｀ヽ: : : : : : : :/ i:: : : : : : : : : : : ,ｲヽ||i|i,.;:,
＿ |ヽ,:; /: : : : : : : : : : : : : : : '´ ＿. ヽ: : : : :./ i : : : ||lii;,, ,;i|ｉ:,... ヽゞ|i|i,.
【 大山津見神（おおやまつみ） 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
山の姿そのものを信仰する山体信仰は、
それを目印に航海するする海人族の信仰でもある。
導く神であり、渡航を守る神であった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
_ . ． --‐‐- ．.
γ´ : : : : : ＼
,': : : : : : : : : : ﾊ
i : :__:__:__:__:_ : : : : : i
.｡-:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:=: :¨:￣:¨ミ:x
r T /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
l ｌ ｛::::::::::::::::,ｨ至ｭ､ ,￣,｡ｪ≦ﾐ;¨''＜:::::::::::::::::} 皇族がその時からいたかどうかは
｜ l ヽ:i:i:i:i;」 ｀:rtぅ等 そrtテ; ´ Ｙ_Ｙ:i:i:iｿ 記録が残っていないので何とも言えんがね。
| l `''┤! ￣ !,., ｀ ￣ |Ｔ｝‐''ﾟ
/ ,' ‘.| Ｙ、 ,.. 〃/ 纒向遺跡からは、伊勢・尾張地方の土器が
/ l ‘! ; _,`ｭ:'¨_ . !ｨ 多く出土している。
／ ´￣￣￣｀l /⌒ヽ l ! :r紗芦芦亀ｭ l l小
/ ｰ――-､/ / / ‘. ﾞ ¨ ,' ,, 'ﾟ,佳x
|f ー- ､ 〉ｲ / ゝ、 ／,ｨｵ圭圭≧ｭ｡...__
ノ } ＼/ / .．-ｪェ≦紗}ゝ｡. ＿＿ ...．イ.ィぇl||圭圭圭圭圭圭圭
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | 伊勢神宮と、熱田大社。
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | 繋がったってとこかな？
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
なるほどなー
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ 断言はできないがな。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
＿__ _______ ＿_____
,´ ,, ''"´￣￣￣ ｀ "ゝ 、_ イ、
'r＝=─- --─==＝ヽ、ﾝ、
,' ｲﾘiゝ、ｲ人レル／_ルﾘ ', i
i ル (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ) ヽｲ i | 繋がったっていいだいでしょ？
ﾚﾘｲ//// ,＿__, ///// | .|、i .||
!Y! ヽ _ﾝ 「 !ﾉ i |
L.',. L」 ﾉ| .|
| || | ||ｲ| /
| ﾊ ﾉ| || |/
レﾙヽ ノルﾚ
｀" ー--- ─ "´
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ ＿＿_ ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ト、ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ いいたい。
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl
,矣圭心.＞｡. ,′
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼.
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| （たいがいあやふやなとこ
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i |. 断言してきてるのに何を今更）
L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
凄く納得した
そうか航海者にとっても陸地の目印だものな
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
さてそんな大和朝廷を支えていたのが、
伊勢湾から大阪湾までの紀伊半島を根拠とする海人族だったようだ。
彼らはどうやら安曇族から独立したらしく、
綿津見三神とは別の海神を信仰するようになる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
,....-..、
./ '''''――''ｯ''"゛ ! ,
.|. ヽ..、 〈,,..ゞﾞl lﾞ´ﾞ!、
.｝ ,,..′ .{ﾞ゛ ,,／ﾞ'‐ﾞﾌﾞﾞヽ .ヽ
ﾞl .く、 ﾞ^"'ｰく ! ! .!
.__,ﾉ .＼ ! ／ ,／ .|
/ ｀ﾞ'''､ ..ｌ | .../ !´｀'-,,-
./ /-,、 !,.,ﾐ゛ .〉 .,ゝ
.! ﾞ!、｀t,,、 l. | ./ ｎ , ｡-─‐-
.､ ＿__ │ ﾞ.ｌ ﾞ'-／'' '" ./. V ο ヽ
.r¨^^゛ ﾞ''-､_ __,,,,,,lﾞ .,! ＿_｝ |. _l＼(人_人_) │
_7''''" .! ./ ｀"'"" | '|. ,ハ> ー┐
_／ / ,,ﾉ | ヽ, .｀'--､, ⌒{ 厂 .ｲ
／ ! ,／ ._! .,./ ,! . 乂 ヽ_) ノ彡
く ﾞl ..i''ヽ-‐'''''''" .ヽ ｜ ＿_, ,/ )／
ゝ...／ `j ,ﾉ ｜ ... ‐''゛ .｀''ﾞ
/ ./ ,〉 |
| ヽ , '" /
-─-., .（,_, ./ ,ｒ'"
/ ヽ .￣ヽ. /
| ο ｌ /
小. ο ヽ..、 ./
/ .＞‐ら_)_） .イ ´ﾞ'―/゛
７´ l￣{
人フ ／ﾌ
・・・この辺、古事記の編纂大変だったんだろうな。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
彼らの信仰した神の名は「住吉三神」。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿ ＿ ,＿ _＿＿__
丶= 〕,-,l,-,〔＞- ﾞ ,,,-‐=＝=－‐-,,＿ ＿＿
∧ -=!】ロ【,!=z＿,,＿,,／ ￣丶ー、、
//∧ ＿ｯ-|≡彳／,,-‐rｰ ‐ 、＜⌒ー ＼＿__
/ | ﾄ､ ,/ﾞ-- ≦≧/ /￣/ | ｝///＼ ,,ゝ
/＼ ! /∧ // _/{＿// 'ｰ‐' 〔rﾞ ⌒^ Ｖ// ＼ 〔
,ｲ ｀Y´ ,ｨ ________ .〈 '⌒ ,,-‐-、 ,,ｰ''⌒^ヽ Ｖ// ＼ ＼
, イ 辷ﾝ |／ﾍﾝi'´ |_|､＿_,ノヽ.⌒ﾞ ﾞ' ﾍ _＿〉//ｌ ,,＞
／ ￣｀ミ圭i〉三/ | |_| ／! ミﾐⅳ￣￣ ∨/〉 ￣＼／
／,x====x､ ＼ ｲ | ／¨,ｲ､ __,／／ ...＿===―― ＜.＿＿＿ .∨/〉 ￣/
. ／／//////∧ ヽ lﾝ､ ________ , イﾐ|／￣＿_=., -―ｫ／ , ヘヾﾐＶｿ r―― ､ ,rヘ ／
. /／{/////////, ﾄ-┤ ! ∨ |／￣ . ,イ / {{ / ヽ Ｖレくノ二二二｀Y´￣｀Y ﾍ .／
//:::::::〉-､__///// ` ′ ∨ | ft､∧ ,ｿ⌒ヽ. 〉､/⌒f::( )::::::( )个ー'７7⌒>―-､ .〈
. //::::: /////,〉-イ / ＿_ |. {ヾﾐハ / ∨_厶イ^ー--―'''´__l＿ ﾑ7 l ,イ⌒>､,ゝ
￣｀/////,/ 厶イヽ----,ｲ￣´ .〔, -, 丶 ,,/ { . ∨ ,/ | ／ l l lﾄ､_j､,ｆ ／ ＿＼
/////,∧ ､＿,.ｲ ../ ｲ_〕_〉〉 i＼ ＼ | ,/| |l￣ヾi , -‐i | r=､ l l l| l ﾊＶ ／ ￣＼
. 〈////,ｲ ヽ _ _ _ _ _ _ _ _ヽ_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ ＿ `! /-| |ｌ j^ｰ=ﾁ三丕==ﾐヽl l| lt7 Y _＿_.∧
. ｀=ﾆ/ ﾊ ,r' { { { { {､＞ ´ ―, .｀卅'TYﾞ |_|Ｌ 斗 ￣ ＿ -､_j=ﾐXl| l77 },ｨfﾁY´ ｀ﾄ､
＼__ﾊ. ＼ ＼ ＼ ＞ ’ . ￣￣∥￣ , '´￣/ ,-[／￣ Tl-､ﾍ〉 l l | /⌒ヾ;ﾊ＿__ ハ
. _ﾘ.＼ ＼ ＼ ,＞ _ --――fマー＜ { lZZ| __, -―-､_l」j }: }ﾏ〉l | |｀ヽ / ﾉ⌒ｿﾄ､ |
/_,.ｲ ＼. ミ ＞. く jソ ＞ 八 Ｖ┼┘ Ｖソ ﾏﾍ ヽ__j|（ゝイ.ノ lﾄ､/
. , イ.........＼. ＼ .＞...’､ ___......＼ : ヾﾐﾑ __, --―-､」V＾) iﾏﾍ ｀¨ヾミz_ﾙ′
. ／..................... ｀￣￣￣’.......................｀丶 ＼ ,' ＼ｰ' ＿ -､_ﾑ Y7;f⌒YXｰ､
／................................. rく ￣｀ヽ......................../￣¨`ﾄ､ , ∨￣＿＿_＿人少ｘｚノ `ｰrヘ、
【 表筒男命（うわつつのおのみこと） 】
. 【 中筒男命（なかつつのおのみこと） 】 【 底筒男命（そこつつのおのみこと） 】
てか、海なの一つだけじゃない？
:::::::: :::! |! } l {｀ヽｰr‐´ i } /:::::::::::}
:::| l{ !i l:::::ｰ"ー―-､j{ ／｀く＿＿r‐ ´:::::::::::::i
:::L}L___!{＿__}:::::::::::::::::::::::::::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
:::{￣l{ ●難波津::::::::::::_::::::_::::::::::::::::ｨｰr-ｨーｸﾍﾉ
:::i }! ■難波宮r' ヽ! ヽr― ' Y / {
:::} ┃ {::::::∩! ヽ ヽ ∨ ﾉ l
:::l .┃ }::,､! ヽ { l ゝr ′,ｲ
:::! ┃ i::l ヽ ｀ー-､j ヽ | ! ヽ
:::| ┃ .}:L ヽ ヽ { l |
:::! . ┃ {r ヾ_ ヽ ､ ', {
:::,′ .┃ i ＼ ヽ ヽ } l
:::住吉大社┃ | ヽ､ {rff刀ﾌ7ァｧｰ- ..,,_
:::L_/卍 .┃難波大道 ｀ー―...笊三二ﾆ=-=ﾆ二ﾌ7ァｧー- ...,, -=
:::r●=ー ┃ ___//,ﾍ-_-_-_-_-_-_-_三二ﾆ=----=≦
:::レ､ .┃. '/, /7 rzzzzV//ﾍ/ﾍ-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_
:::,ｲｸへ r‐ ┃. ',∨ rzzz=≦彡//∧x//＼-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_
:::/ .ﾚ .￣┃. L二≦＞''´-_,//V'// `マ/＞s｡-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_
:::／..`､ / /／-_-_-_-_ /,∨//ｰゝｲﾆ`マ＜≧=----=≦＾≧s｡
∨ ／-_-_-_-_-_,ｲ/,ｲ/ｱニニﾆｱ ／`'＜≧=-──‐|＾'＜三
＾´: : : :｀ ー-- ､ _rzz∨zzzf二lzzz癶zzzァ'´-_-_-_-_-_,イ/,ｲ/ｱニニﾆ∠∠-=ニ二≧=----┘〜〜
⌒ヽﾉ＾ヽ: : : : : : : ヽ }i-_-_-_-_-_-_-アx癶イ-_-_-_-_,-=≦彡ｲアニニニｲナ￣＿」∟ --‐‐|i:i:|二二二
;';';';';';';';'ﾐ:_:_:_:_:_:_:_:_:_爪-_-_-_-_-アィ彡イ-=ﾆ二ﾆ=-‐'^＾ Vイ--‐=ﾆ二三:|二 -┴＝￢¨￣|i:i:|三三三
;';';';';';';';'ｿ───癶ﾉﾘﾍ三三三三三斗='^＾ヽ三|:| |:| |::|≦三二ﾆ=-rrfff |¨￣||／ヽ||￣|￣:|i:i:|＿___|＿
｀YYYf三三三ノ孑久-rr＼＾YY＾＾＾YＹ´＿＿｀Ｙ:|:|_|:|,,,」:∟二二ﾆﾆ=r‐「「 |¨￣|l＼,ノl|￣|￣:|i:i:|;;;;;;;;;;;;;;;;
|:l:ｌ:|丁「‐‐|‐‐|'⌒rrｎ┸|:l~~|:|￣~~|:|==|:|:|==|:|==|:|==|:|===|::|ニﾆﾆ|::||:||::|;;;;;;;;||／ヽ||; ; |; ; ;|i:i:|;;;;;;;;;;;;;;;
_,从八|_,lﾆﾆ|二|:|:|:|:|:|:|ニ|:|__,|:l＿___|:|==|:|:|==|:|==|:|==|:|===|::|====:|::||:||::|＿_,|l＼,ノl|;_;_|;_;_;|i:i:|;;;;;;;;;;;;;;;;
￣ ﾆ=-┴┴┴┴‐|:|==|:|:|==|:|==|:|==|:|===| lニﾆr┴=ﾆ二三三三三三三三＼───
￣ ﾆ=┴ 」ｉ|＿_,|::|＿_|:||￣￣|:|:|￣￣ |:|:|¨¨¨¨¨¨ |::|───
￣ ¨¨ .└'
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
住吉大社で有名なこの神は、
尾張氏と同族の津守氏が住吉大社で祀っている。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 住吉三神は、イザナギが死の国より帰り、
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 禊を行った際に生まれたと書記にあるが、
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ 綿津見三神もその時同時に生まれたと記録されている。
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!. つまり、住吉三神を綿津見三神と同列にすることで、
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.. 津守氏の地位を高めるように、
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､... 大和神話体系に同列として組み込んだと見ることができる。
,': : : : γ⌒ rtﾃ ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ ／ヽ
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／. r‐ ､ ／ ﾉ
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. } } ／ ｀／
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ | / ／ ヽ ／
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl /ヽ_ {／ ヽ／⌒
,矣圭心.＞｡. ,′. / { ／ ノ､
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八 / ( _／ }
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼. { ￣/ 人
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣ /| ／ {__／ ﾉ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
言わずもがな三輪山は内陸の盆地のさらに
奥まったところにあるが、にしては変な祭祀がある。
辺津磐座・中津磐座・奥津磐座
という、巨石を祀っているのであるが。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿」::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ、
``ｿ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_ゝ
__ﾞi::::::::::::::::::::::::::::::/＼ ,、::::::::::::::::::::::::::::＼
i´::::::::::::::::::::::::::/ |ｌｌｌ|＼ ＼..i＼'=- ＜ﾞ
|彡,=、 __,..≠_＿ |ｌｌｌl. ＼|` |lll| }~~
!,＼ i彡{ ﾑﾞﾏ/i;;;,、 , `=-|、 |ｌｌ |
Ｖ/＼ ﾞミ.{ r- },, ﾏli 弋_テノ ﾞﾞi r=ﾆニ.ﾉ
Ｖ//:＼ /∧ ヾﾏli ﾏlllii/// : ::| 弋少/ 座ってみる？
Ｖ///::＼ iミ>｀´| ﾏlii,,, /// : : ::| i |llll/
Ｖ/////＼__ﾉ / ∧ >|///: : : :::_,,.,jノ /||j
V///////// ///∨///: : :,,,,,,,.: , i|!/
V/////// /////∧/: : : : : :二′／ _,､＿
V///// _////////ヽ、: : :: ／. / . `ヽｰっ,､
V/ノ´／:／∨///´ ::::::｀ ー‐ ´ /〈;;::ヾ ...::;;;＼
／||||lll!, -'" i||||/ :::::::::::ノ 〉;;: . `ヽｰ:;;;;::〈
／￣￣~~ ||||| ::::::: i、. .,､,､〈;;;::.___; ;: ...::;;;〉,､,､ . .
／＿ 〈i|||i、 :::::: !|ii.- 、
／ ` ､ !||||i, ::::: |||iヽ ヽ
/ ヽ ＿＿＿||||||i : : !|||i＿人
/ :::: .ii////////∧ ::: '!|||||||i, |
i :::: ∧////////:∧ :: '!|||||||ヽ
| /＼ /:: ∨///////::∧ :: ﾍ||||||||ゝ
| /::::::::) : : /::::: i/////////:∧ ::: ﾍ|||||||i
| ,, ｀¨¨´,,,,,,. i::::／::/¨i////////∧ :: i|||||||'}
たしかにねえ
宗像さんも三姉妹だもんなぁ
その同族の津守氏が祭ってるので、同じ系列のＡＡにしたのかな？
＿ _
／ ヽ
. / ここまで頑張って追ってもらえれば気づくと思う。
i '. 三柱信仰は海人族特有の考え方だ。
{ __ _＿、 iﾍ
. ｆ｀ 辷＞、えｪァ ｒ ｝ 海の表中底、天地海、岸辺浅瀬遠浅。
V ´ ;:| 、 ﾚ
｝ ｒ,ﾆ≧≦-ミ ｛ そういう分け方のようだ。
〉 ｀⌒￣ ⌒′,ﾄ､_ つまり、大和朝廷には相当海人族の
. _ -≠ﾊヽ ﾉｲﾊ三≧＝＝==== 信仰が浸透していたということだな。
. -‐≦三三三｝トV`ーｪ－'"ﾉ´｝に三三三三三
. 三三三三三三｝∨`＜＝＞´ ｝ に三三三三三
三三三三三三｝ V 〉〈 ,' ∨三三三三三
三三三三三三,' ∨./=∧ / .｝三三三三三
三三三三三ニ} ヾニニУ 仁三三三三三
三三三三三ニ} ＼／ .ﾊ三三三三三
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | 山ん中で海の信仰とか
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| わかんねぇもんだなや。
!Y!"" ""「 !ﾉ |
L.',. へ ι L」 ﾉ| .|
| ||ﾊヽ、.__________,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ´ルﾚ
山津見神祭る神社は何故か福島の山奥にあったりする
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. 「播磨国風土記」によるとな。
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､. 海人族は鹿を海で獲っていたそうだ。
,': : : : γ⌒ rtﾃ ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ 海と山を区別するのは難しいぞ。
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／.
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. } } ／ ｀／
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ | / ／ ヽ ／
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl /ヽ_ {／ ヽ／⌒
,矣圭心.＞｡. ,′. / { ／ ノ､
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八 / ( _／ }
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼. { ￣/ 人
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣ /| ／ {__／ ﾉ
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
. i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
. ﾚﾘｲi ・ ・ .| .|、i .|| はい？
!Y! ⊂ 「 !ﾉ i |
. L.',. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ ￢ ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
泳ぐんですよ。鹿。
なので瀬戸内でよく捕れたそうです。
ttp://urx.blue/pyxm
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／津守
./ i
{. ┃┃! 大和朝廷
∧ ヽ （´Д｀ ） よし、海人族の力を借してくれ。
./ ゝ (_)_)_)ﾉ⌒i /´ ⌒ヽ、. 西へいかなきゃいけない。早急に。
/ / ｀￣ヽ. ノ ＿ | 1 へ、＼
V´.l/ i￣´ 〈 ,々ヽ | | / /
{ i |_ （⌒ヽ_ノ ι、 ヽ
.〉ｰ’､ ） ヽ ＼/⌒'―― `ｰ'）
ゝ ＿_）￣ ＼ ヽr――― '
(⌒ ）
￣￣
.
宮島の鹿は有名だよなぁ
＿ ノヘ 鉄が――
大和朝廷 ）ヽ、 鉄がいる！
（´Д｀;／ / , ヽ、
|｀ヽ／ ／ ／｀ ）
.し（､＿_／〉 ﾉ . 大陸の上質な鉄や技術がないと！
／ 〈 開拓もままならない！
ノ 、 ＼
／ ／＾＼ .＼
／ ／ ,;ヘ_）.＼ ＼_＿＿＿_
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ （＿_,_／‐‐‐‐‐‐‐＼＿＿＿＿ （‐‐‐‐‐‐‐‐
＼_）
/⌒|＿__／⌒ヽ ＼_人__人__人__人_／
○。 | .| ヽ /。/ . ≫ ≪
＜| .| |ﾉ/ / ・ ≪ 詰む！ ≫
。・ | 丶 ヽ./ ≫ ≪
ヽ ヽ. ／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼
＼ ＼
＼ ＼
/ 丿 ＼
/ ／＼ ＼
／ ／ ＼ .＼
／ ／ ＼ ヽ
丿⌒￣￣￣⌒ ／ ノ⌒￣￣￣ 丿
|＿つ￣￣￣￣￣ |＿つ￣￣￣￣￣
ザッ ;;';;';;';';;;;;;;;
;;;';';;;;';;';';;;;;'';;;
vymyvwymyvymyvy ザッ
ザッ MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ
（ﾟ）（ﾟ）ミ i⌒i ﾉ ﾉ ﾉ ﾉ＿＿＿ ＿
ﾉ ミ | | (ﾟ)(ﾟ) （＿＿＿二二二){!!! _ ヽ
／⌒ヽ つ | | 彡 と （ﾟ）（ﾟ）ミ ~ `､ ＼
／／⌒＼｀ ￣"（ﾟ）（ﾟ）ミ ー､ （ﾟ）（ﾟ）ミ ﾉ ミ , ‐'（ﾟ）（ﾟ）ミ
(⌒ゝ、 │ ﾉ ミ !ﾌ / ﾉ ミ つ （' ﾉ ミ
ゞ､ノ │ つ （ つ （ ⌒￣ `Y" つ （
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
後漢末から組織として成熟してくる胡人たち。
その略奪をぶちのめしたり分離させたり屈服させたりと
胡人の制御に努めてきたが、
東アジアに「三世紀の破局」がやって来る。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＼ヽ ∧後漢 馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前！
＼＼ヽ（ ；八；）
＼ヽ(m＼＼ヽ ⌒＼・,'
＼ヽ ﾉ＼＼ヽ＼m/ ／・,' バキ、ボキ
（＼ヽ m∧ ＼m・,' ・,'
ﾐヘ丿＼∩ ∴.'( ミミミ∴) ・,' 滅びちゃ〜う！
(ヽ＿ノゝ＼ つ ミミミミ .
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ 後漢 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 3世紀 ：献帝 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣
.
でも今、太宗が死にそうで揺らいでいる、と
:' ' ,:',: ' ' ,:' , :'
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,: ' '.... _,.-';: ﾐ;;:;,. _,.;:ﾞﾐ '^ｰ､ . ,:' ,: ' ,:',: ' ' ,:' ,
,: ' '.. ,r( ´・ω・) ,.*｡＼,r'! 寒い……。 . ,:',: ' ' ,:' ,
,｡ ﾂｨｰ=ニ彡' ,.｡ _j . , ' ,:', ' ,:'
〜'ｌ つとﾉ '" ｛-'.,:' , ' ,:', ' ,:' ,:',: '
' ,:' ,: ,.;:;ｕ‐―ｕ' ,.｡* ._,.-! ....,:' ,:',:
' -=､,r' ,r='i:,ィ' . ' ,:' ' ,:',
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三世紀。東アジア全域に異常気象が発生。
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
みんな大好き三国時代に突入する。
細かくはやらない。
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. ＿＿＿＿＿＿＿
_ | 後漢炎上中 ｜
｀)） |￣￣￣￣￣￣￣ ジ
（ ） ∧ ジ ャ
（ ） <⌒> （⌒ ⌒) ャ |
ｳｰｳｰ.（ .人 ／⌒＼ ＼（ ,, ⌒）／/ | ン
人／ ヽ ＿＿____］皿皿［-∧（ ⌒ ,, ,, ） ン
（ ( )( ) ）三三三∧_／＼_|,,|「|,,,! （ ,, ） !!
＿_|￣田￣田 /￣￣Π . ∩ |'|「|'''|「（ ）
/＿_,|==／＼＝ﾊ,￣￣|「|ｶﾞｼｬｰﾝ |「| | * +
/_| ﾛ ﾛ 「￣￣￣ | | 田 |「|∑田 田 |「|［［ *
|ll.|ﾛ ﾛ,/| l⌒l.ｌ⌒l.| | |「| |「|ﾐﾐﾐﾐﾐﾐ ++*:
λﾜｰ∧ λﾜｰ λﾜｰ
.λﾜｰ | | λﾜｰ λﾜｰ
.ゝソ人ゝソ人ゝソイ ..＞― ー .._ |i
７ハ Y.＞"イ!::::::::≪´ ｀ヽヽ}}
ゝソ'"´::::::::::||::::::::::::::≫ Y′
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::::::::::::r‐‐､:::||::::/_,ｨ三三三ﾊ、 :､
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::::::::::::| { ヾ .:{ﾘi! ⌒{!、{f'::ﾉヽ彡' 《ｲ'ﾊ7´
::::::::::::乂__ﾉ ij!ﾘ ／/ﾞｰ‐ "｀.:: i ｀ﾞY｀
:::::::::::::::》｀ヽ从! i .|
:::::::::::::::i!､..r‐{il| , ∨/!
.::::::::::::/ 匁}iﾘ (:.,_､... __〉 |
.:.:.ヾ::ﾘ 辷jﾘ! ,...ィ; く´ ,′
ｰ-､/ 赱ﾘij、 ,ｨ≦彡''‐ ､,,ﾐ,､{
. ,′ jlﾘ八 /;;'-―‐‐''¨＾ﾞｰ从
:.: ,′ {ij! ＼ ;{{{! ､ー‐ ｊiﾘ
ﾐ:,′ ili| ＼. ﾉ}}′ |i{､
＼ 从i .:.::＼／ﾞ´ il, ,.,,ハ}}
....､ 丶、 ﾘ}} :.:.:.:.jj'＞.､ヾ从从从ﾘ/ ﾘ!
｀ヾﾐヽ ＼ jﾘ ji!〃⌒ヾﾘﾙﾘﾊﾘ,《 /′
【 曹操 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
英傑曹操さんであるが、この人も大変評価に困ることをした。
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/ミヽiｲ/,ｲ''’ : : : : : :::::::::｀ヽﾐ三ニミ三ミﾐ三二ﾆ＝-
f⌒irN ./ : : :::::::::::::ミ三ニミ三ミﾐ三二ニﾆ-
.ヽ.' ' : ::::::::::::::ミ三ニミ三ミﾐ三二ニﾆﾆ-
.| . : ::::::::::::::::::_.ミ三ニミ三ミﾐ三二ニﾆﾆ－
.| .. . . . : : : ..:::::::,，,｀ヾﾆミﾐﾐ三ミﾐ三二ニﾆﾆﾆ-
{ ィヤ'¨’` /::::::::'ミﾐ三ミミﾐ三二ニﾆﾆﾆ- ﾔｷｳ
ゞ＼ .／／ ,，ｨ,.'.:::::::::::.ミﾐ三ミﾐﾐ三二ニﾆﾆﾆ- お前たちの戦争、見せてみろ。
,ゝ. ヽ, ゝ_／ イ´ゞ以'..:::::::::::::.ﾐヽ〉 j lミﾐ三二ニﾆﾆﾆ-
｀ゝ夬} ヾ 丶. .:::::ﾐヽy´/ミミﾐ三二ニﾆﾆﾆ-
'i!´.| .:::::::ﾐﾐヽｲミミミﾐ三二ニニﾆﾆ-
.'. | , ..::::::::::::ﾐﾐﾐ ヾﾐミミミﾐ三二ニニﾆﾆ-
'.〈__ -´ ..::::::::::::::ﾐﾐﾐﾐ ヾﾐミミﾐ三ニニﾆﾆ－
》彡ｲ ヾﾐ三ミミﾐﾒ､.:::::::::::..ﾐミミミイヽﾐミミ三ニ－
《ﾘｲ下ニニィ´ ｀ヾ.ﾐ.､:::::::ハミミミ､
’,ﾊ ー－´ .:::ヾヾ寸ヤヾミミﾐ､
ヾ', ::::／ヾﾐﾊ
.ﾄ,.,,､,.,､,.,.､,.ィ/ 丶ミﾐ
iﾘﾉﾘﾉﾘﾉﾘi, ゝ, __ヽ
'ﾘﾄﾘﾄﾘﾄﾘﾊ､
ゞﾐﾊミﾐミﾐヽ、
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
＜曹操！曹操！曹操！曹操！曹操！曹操！曹操！曹操！曹操！＞
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
、 、 、 、 、
/っﾉ /っﾉ /っﾉ /っﾉ /っﾉ
/ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ) .../ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ)
＼＼ 彡 と ＼＼.彡 と .＼＼..彡 と ＼＼.彡 と .＼＼彡 と.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
有名な烏桓兵を始め、胡人を大量運用。
華北への移住を推進した。
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
当時の情勢から考えるとどこもやっていることであるし、
曹操が特にどうというわけでもないのだろう。
しかし、華北を統一し「魏」を建国したのが彼なのだから、
胡人による結果は彼に帰結してしまう。
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〈〃〃:／ /.:::::::::::::::::::::::::.、
/{{川;/ _彡,::::::::::::::::::::::::::ハ
,′ __彡,:::::/:::::::ﾉ:.:::::::::l
_,′ ｘ仁ﾆ=‐ｧ ∨/／.::::::::::::::l
〈::{ 彡 ,二ニ,ノ |:::彡⌒Ｙ::::::::|
`ﾄﾐ {:; 〃_(:ツ ′ |:::| / l }|:::::::; 唯才是挙（能力さえありゃ良い）！
ｲゞ〉 ＼ |:::| 〉 八:::/
l / |:::ﾚ' ／!::::/ 胡人だろうとなんだろうとな。
/ |:::| 人/!
`￢ ＾ｰ-=ミ 八::.､ |
x彡ﾆ-―一 ｀丶、 i:::. |
〃 { ｰ‐ ハ::. |::::! |＼
!| | |::i |::::l ｊ }
l:| ｜ ,ｲ |::l ｣::└ ´ 〔
. !:| 'ノlノイノ:丿 |::l ´ -!:::|‐ ''"´ ∧
. リ /.::::::::::. イ ／|::l／
／ /.::::::::／ ｊ, ／ ｜|
＿＿＿＿ ＿＿_ またかい。
/ . //. ||.|| （ﾟ）（ﾟ）ミ
|＿｀Д´. ）//＿||.|| (ﾟ)(ﾟ) ﾉ ミ (ﾟ)(ﾟ) どうなるんやこれから。
/＿ ￣￣￣ | |.||.彡 と つ （ つ ミ
◎=＝＝=◎ | |.||∪￣|∪￣|∪∪|￣∪|￣￣|
｜＿＿＿ | |.|| | | | | |
ヽ -―ヽ＼ | |.||＿＿|＿＿|＿＿|＿＿|＿＿| 三;;::('⌒;;:⌒
/ / // ヽ_＼＿_|＿＿/―――| |/ / ヽ
｜｜ し ｜ |w|│（＿|w| ｜ Ｏ | 三 ;;::('⌒ ;;:⌒
ヽヽ＿__ノ ヽヽ＿__ノ ヽヽ＿__ノ 三≡ (´⌒(´⌒;:
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
またまた胡人の分住が積極的に行われ、
漢中盆地では胡人の割合が少数民族とか
言ってられないレベルにまで達する。
扱いは様々。奴隷扱いをされる胡人も少なくなかった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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,: ' ' ,:', :' ' ,:',: ' ' ' ,:', ' ,:' ,:',: ' ' ,:' ,
' ,:' ,: ' ' ,:' ,:',: ' ' ,:' ,
' ,:' ,: ' 腹減ったンゴ……。 .' ,:', ' ,:'
丁零 句麗 ／
(ﾟ)(ﾟ) (ﾟ)(ﾟ) . /｀ー´
彡 と 扶余. 彡 と ./
(ﾟ)(ﾟ) (,
鮮卑. 彡 と ,/´
寒いンゴ……。 (ﾟ)(ﾟ) 烏桓 ､--､ _ （´
彡 と (ﾟ)(ﾟ). ノ / ／ ￣| ｀ヽ
､´ ｀~￣｀） 彡 と ...｀′ (＿,､ ｀ヽ
南へ行くンゴ……。 ﾉ 匈奴 .（＿ ,‐-っ, く ｀|
羌 (ﾟ)(ﾟ) .／｀‐´ ／´ ） ／
(ﾟ)(ﾟ) .彡 と ／ ./ レ´
氐 ..,ッ-､__ﾉ.彡 と ..） _,,ノ´ く,,_
―-､__-‐‐､ (ﾟ)(ﾟ).､ ｀ヽ, | | ＼
彡 と.‐‐―｀ ＼| |／ ｀＞
｀ヽ, ＼／ . ﾉ~~~￣＞
| _,,-―､, ,ﾉ´ し､_
| _ノ ｀ヽ､ﾉ~~｀‐´ |
|, ＿／~ ﾉ´
|, ,,ﾉ~ ﾉ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
異常気象に伴い食糧事情が悪化。
胡人が南下を開始する。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
どうしようも無い状態になってたのが、原因なんだっけ？
【 朝鮮半島 】
高句麗
（ﾟ）（ﾟ）ミ
ﾉ ミ
【 公孫氏 】 つ （
＿＿_ r'´
／ ｀ヽ _,.-''´
/ ) 遼東 ＿ノ
_ノ / ∧_ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 `ｰ､
渤海 く 丿 ,ゝ ' ,
r´~ゝ `´ 丿 ヽ
￣´ { ＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀ゝ ヽ
_,-‐､ | ＼_',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 黄海 冫
r'´ 丿 く~ 〉
-'´ 山東 . ,r‐､_｝ ｀i ｀i_
【 魏 】
彡(ﾟ) (ﾟ)
,＿＿___彡＃ ゝ
r'"ヽ t､ t ﾍﾉ 公孫氏とかいうの鬱陶しいな……
/ ､､i ヽ＿ゝ‐'､ よし！ 曹操とか言うのに頭ペコーや！
/ ヽﾉ j , j |ヽ
|⌒`'､__ / / /r |. 挟み撃ちで殺したる！
{ ￣''ｰ-､,,_,ﾍ＾ |
ゝ-,,,＿＿＿＿_）--､j
/ ＼__ /
| "'ｰ‐‐---''
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
曹操の覇業を支えたことで有名な青州兵。
青州は遼東半島付近である。
高句麗は魏に服属して公孫氏と戦い続ける。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
その論、たまにみるけど、正直どうかと思う
北の胡人を内地に入れるのは曹操が生まれる前の後漢の中期頃からずっと続けられてきて
曹操の死後にも続けられている
永嘉以降のことを曹操の責任にするのはちょっとどうよと
【 日本列島 】
大和朝廷
＿＿＿（； ´Д｀）＿＿＿__ ……食わせてくれと。
.＿＿／＿＿＿ ＿＿＿__, ）＿＿. 食わせてくれなかったらひどいぞと。
〃 .／／ / / / / 〃⌒i
| ./ / / ./ / / .i::::::::::i. ……お、おう。
＿＿＿＿| .しU /⌒＼./ / / | ＿__＿|;;;;;;;;;;;i
[__]＿＿＿| / /-､ .＼_. / Uし'［＿］ .|
| || | / /i i / | || |
| ||＿__＿|＿___/ / .| .|＼＿ノ＿＿＿＿＿＿..| || |. ∧＿∧. ∧＿∧. ∧＿∧
|（＿＿＿_＿ノ /＿| |＿＿＿＿＿＿＿＿＿..| || |. （｀； .） （｀； .） （｀； .）
| LLLLLL.／ __）L_| |LLLLLLLLLLLLLLLL. | ||＿＿＿__」 . ／ ヽ. ／ ヽ. ／ ヽ
| || (＿／ / i .| || | ||. / , ハ | / , ハ | / , ハ |
|_|| ／ .ﾉ |_|| |_|| / /i |./ /i |/ /i |
(＿／ / / | ./ / | / / | |
/ / ﾉ / / ﾉ / / ﾉ 〈
(_,ノ´￣. (_,ノ´￣. (_,ノ´￣ ○ ）
（ ￣￣￣....（ ￣￣￣ （ ￣￣￣⌒ヽ^ヽ
｀ ー――＼. ｀ ー――＼. ｀ ー――＼＿,)＿)
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
近畿では集権化、そして古墳時代が始まる。
「三国史記」にも西暦200年頃、
「倭人が飢えて千人くらい難民が来た」という記述がある。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ノ / / ､ ､ ､ ヽ
ヽ￣ / l l ､ ､ ＼＿
､_＿＞ / l l ､ ､ ｀ ､ ､___ノ
｀＜＿ ノ ﾉ l l ､__ノ l ､ ｀ ､ ､ ｀ ｰ―
＿__ノｰ― イ lヽ￣ヽヽ ヽ 人 ､ ｀ ､ ｀ ､_ノ
｀＜＿ l l,ｨｨ斧示zヽ ヾ｀,ｨ示z､ｰ‐――＿__＞
. ノ 人 l{{ ｌ:::・:::ｌ ｀ ｰ-l::･:::ｌ ｌ / ､ ｀ヽ
￣￣ﾉ ヽ ヾ弋: :ﾉ ､::: ﾉﾉ / ､ｰ― 「魏志倭人伝」に「倭国大乱」と言う記述があります。
／___ノ ｀ ､｀ ､ ､ /l丶 ＼. そして高地性集落という、不自然に標高が高い位置の、
ノ ￣､ __ ／, l ＼ ＼ . ちょうど3世紀初頭の集落が発掘されました。
／___ノ ノ ___l＞ __ , ＜ l､ ヽ ￣￣
ノ____ノ／､ ,l l )ヽヽ､l ￣￣
_,.． '" ｰ,-,__r ､ ｀ ､
＜ ｀ ､ //lOl l ヽ ＞ ､
/::::::::::｀ ､｀ ､ _,.．-― , ､― ､ ／／:::::ヽ
. l::::::::::::::::::::｀ ､ {_,.．-''´/:::',｀ ､_)_／::::::::::::::l
l::::rz:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::O:',::::::::::::::::::::::::: rzl
, . :´: : : : : : :＼ ＿
／: : : : : : : : : : : : : : : ＼
､＿／: : : : : : : / : : : : : : : : : : ヽ
＿ ＞:': : :／: : : :!: i : i : : : : : : : : ﾊ すわ、「倭国大乱」の証拠であると広まりましたが、
､＼:＿:/:／ : : : : 人从:{ : i:i:i: : : i : : } 発掘調査が進むに連れて、
｀ ｰ＜: : : ィ: : :〃 二ミヽ:川: : : i : :ﾉ 「倭国大乱」とは無関係という見方が強まっています。
､＿. -:´: : : : i: : : { ｆ"／ﾊ＼ヽ: : : vｲ
__＞: : : : :ヽ: : ', 辷ｿ zｧ>: :_:ゝ
￣丿: : : :ト､:ゝ 〈ｿｲ: ゝ
∠:ィ: :＼:ゝ＼ -､ ' ｲ:人 ＿_
∠:ィ:/┴ ､ iヽ-..＜:!ｰゝ //;;;;;;;;;;;‐,,-,,､
/::::::＼ /ﾊﾊ V ゝ //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
,ﾟ:ﾟ:ll:::::::::＼ [[≧Aｚz＼ //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
{::ﾟ:ﾟ::::::::::::ト二ｲ:oﾊ┘/∧ //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
i::::;::::::::::::ヽ:::〃::::ﾊ}:ｰｲ:::} //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
. !::::;::::::::::::::ヽ:::::::::ﾊi::::/::::ヽ //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
ヽ:::ヽ::::::::::::::＼:::ii:::::/:::::::::ヽ //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
ヽ:::::;:::::::::::::／:::＞::―:::―ｧ､＿ ―ニ＝ミ､､ //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
ヽ::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::／／ ニヽヽ> //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ちょうど高地性集落が大阪湾から瀬戸内海沿岸に集中していて、
瀬戸内を見張るように設置されており、
シーレーンの安全と防衛のための
設備ではないかといわれている。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/ ヽ ヽ / ｔ_＿ｒ--､ __,,.｡
r ＼ | ,,__..,rヽ/ r _,,/ｒt l^^ /
ヽ ヽ _!ｔ/. 。 . . ~.^ヽ-´ ヾﾟl゜、゛ /t_/ _/
｜ |＿,r.-.-t、、:。 ヽｒ. ;;.; ｒ-.. _,.,r-､, ___n-t_rt /
. ＼ r-'`-t_., _,,./..rｔ:l/ ^ 。 .゛ . . 。 . " .／ " _/
| ／rt __〈 !ヽ ,...r--~_, _rヽ) ＾.-_.__／ ~ヽ ,,。 ヽ
ヽz_/ﾞ// ﾞ､ヽ l.;_|_rt_.,,_/" _.l゛_（,,_/t.ヽr;゜ .; . ヽ _,,.....__,,_.ヽ~゛"/l7.! ー- "
l ゜。 ヽ_/（,, ^ヽﾟl ＾_r.｡.t_r 。 . . . . 。 l ,,,,.../ ~/
/ ｀､｡..l. z .. )ヽ゜、 . f ,,--゛~~.ヽ-^ /
.l ,, . ／ ヽ : __,,｡.__ /.^r 't。
../＿_ . __ _ 。"^r.t ヾ_ ／ ヽ―､.／ﾟ" ^^^^ | ヽ
-t_/ .〔 ,,ヽ___..,, .ヽ ./ 。、/ .;,,/
､,, "＾ _^;--^ ゜ 。/ .r --―^~ .＼_.ｒ ､ ./ _..,r
t!゛゛ ヽ . _ ) ノ＾^ |. ∨ /.,, _ ,,_-^゜
.／ / 四国. ハ V ..| _ ／
..／ _/ . イ :|:｜| .7 ／
／ / ,〈 | |:｜｢ ､...ヽ _r-~. 。
,,.／ .,ノ r~^.∧j ＼,/ |｜ ﾉ , ./
__ ;//" .^) ヽ―^ ,,,,v ^ 斗'､ ＿ ｜ ¨ ′
| ｢ ( ｀ヽ｜ 一'､┐
| {:ﾄ､ 丶 ＿ノ｜( ,ﾉ/
＼ }. ｜ ￣ ,/
∧. ＿＿| 山からも海を守れるんだよ。
/ ∧ 「┬==ﾃｧ
/ } ､ V} // /
＿ } )ﾄ､ 二二 イ
∠￣＼^＼｀< ＼. 〈 /
／´￣ ｀>､ ＼:.＼＼_ ∨
／ /{ハ Ｖ:.:＼ _‐- _ ｀ ー‐､
′ / / ∧ ∨:.:.:.＼＼ ‐- _ー―┘ Ｖヽ、
｛ .ｨ ./ .∧. ＼:.:.:.:.:＼＼弌￣f⌒ !「 }!∨ﾊ ､
｛ .ｨ / ./ ）ﾄ､ ＼:.:.:.: ＼＼､ ‘，ノ,',/ }:.:.:} }ﾄ､
食糧問題によって国が大きく乱れたということになるのかな
【 北海道 】
┃ ┃┃
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,:',: ' ' ,:' ,' ,:' ,: ' ' ,:', ' ,:'
' ,:', ' ,:',: ' ' ,:' ,
' ,:', ' ,:',: ' ' ,:' , ' ,:' ,: '
,: ' ' ,:', :' ' ,:',: ' ' ' ,:', ' ,:' ' ,:' ,: '
,: ' ' ,:', :' ' ,:',: ' ' ' ,:', ' ,:' ,:',: ' ' ,:' ,
' ,:' ,: ' ' ,:' ,:',: ' ' ,:' ,
' ,:' ,: ' ' ,:' ' ,:', ' ,:'
[! 厂＼
(_} 〈 ヽ
i ＼
| 丶
| .
ﾉ ＼ .ｨ
| ≧==ｚ ／/
ノ `ｰ一 /
{ ヽ
| {
厂＼_＿ ﾉ ＼/
＼ ＿＿r‐z厂￣
_／ ／
r‐彡 ＿＿__ ／
| /￣＼ ／ ｀ /
ｫ ＼ ヽ__ ′ ′
} ＼ ＼ﾉ
/ r─‐≧
. 廴__/
寒い、食い物が無い……。
蝦夷../^l ＿＿,,, _蝦夷
,―-y'"'~"ﾞ´ |. ヾ ; '"´ ｀"'ｰ､
ヽ ；.´ Д ｀／'ヽ ﾐ' ､＿_ `；.,l ,〉
ﾐ つll====＞. ﾓﾘｮ 〃 ／ l｀,,, レ'ﾐ
ﾞ, ＼,ノ ﾓﾘｮ ○ l ﾞﾞ' ﾐﾐ". このままでは飢え死にするよ……。
ミ ;:'. i /〃 ,;ﾞミ、
'; 彡 ,,| ,／ ,,, ,ﾐ､_)
(/~"ﾞ'"'''´~"U （´,,レ´,,,,,., ,;（, _ﾞ,,ﾐｼ,,ﾐ
..;;''';;';';;'' ザッザッザ・・・
..;;''';;';'';';''';;'' ザッザッザ・・・
;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
￢ ￢ ￢ ￢ ￢
_r-─-.r-─-.r-─-.r-─-.
ﾊ_,ﾊ, ,ﾊ,_,ﾊ, ﾊ,,,ﾊ ﾊ,_,ﾊ
r;ﾞ´∀｀"; ;ﾞ´∀｀"; ,;'´∀｀'; ,;ﾞ´∀｀';
;: .;;ﾊ,_,ﾊ, .;;ﾊ,_,ﾊ, ﾞ;っ ﾊ,_,ﾊ :; ﾊ,,,ﾊ u;
~''"ﾞ,;'´∀｀';''"ﾞ";ﾞ´∀｀":;'ﾞ''u" ,;'´∀｀ ';''' ,;'´∀｀u"
/^l :; ﾐo. /^l ...ﾐ o u;...../^l . ﾞ;っ /^l
,―-y'"'~"ﾞ´ |'ﾞ',―-y'"'~"ﾞ´ | ,―-y'"'~"ﾞ´ | ..,―-y'"'~"ﾞ´ |
ヽ ´ ∀ ｀ ﾞ': ヽ ´ ∀ ｀ ﾞ':. ヽ ´ ∀ ｀ ﾞ': ヽ ´ ∀ ｀ ﾞ':
.. ﾐ .,/) ､/) ﾐ .,/) ､/) ﾐ .,/) ､/) ﾐ .,/) ､/)
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
この異常気象のあおりを受け、
北海道の蝦夷たちが東北へ居住を開始した。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/^l .,iｰ-、
,―-y'"'~"゛´ | lﾞ ﾞ''"ﾞ> l^丶
ヽ ´ д ｀ 津軽蝦夷 ^l.| ,! | 'ﾞ''"'''ﾞ y-―,
. ミ . ,―-y'"'~"ﾞ´ |lﾞ ! ﾐ ' A ` ,:'
＼ ヽ ´ Д ｀； ﾞ': ! .ﾐ ,: ミ
＼ ＼┃ .,-'ﾐ ﾞ': ..ｌ ┃／ ／
＼ ┃.! _. ﾞ''-. ┃ ／
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./ .! !.
!￣_. ｜ !
.´゛.ﾞl ∧＿∧ |
（； ´Д｀） ∧＿∧ .｜
i′ l. （； ´Д｀） ほげぇぇぇぇぇぇ。
/ ｌ /
,|,,,,__ | /
/ ｀''ｰ､ .,l,ﾞ / 'ｲ
/ ﾞ.ｌ゛ ￣＼_...." /゛
,i" / l
遊牧民じゃないだけマシか
ローマがこの頃三世紀の危機になってたの政治的な混乱だけじゃなくて、食糧問題もあったのかね。
大和朝廷
＿＿＿（； ´Д｀）＿＿＿__ お前なんとかしろと。
.＿＿／＿＿＿ ＿＿＿__, ）＿＿. 命に代えてもやれと。
〃 .／／ / / / / 〃⌒i
| ./ / / ./ / / .i::::::::::i. 頭すげ替えてでもやらすぞと。
＿＿＿＿| .しU /⌒＼./ / / | ＿__＿|;;;;;;;;;;;i
[__]＿＿＿| / /-､ .＼_. / Uし'［＿］ .| お前らなぁ……。
| || | / /i i / | || |
| ||＿__＿|＿___/ / .| .|＼＿ノ＿＿＿＿＿＿..| || |. ∧＿∧. ∧＿∧. ∧＿∧
|（＿＿＿_＿ノ /＿| |＿＿＿＿＿＿＿＿＿..| || |. （｀； .） （｀； .） （｀； .）
| LLLLLL.／ __）L_| |LLLLLLLLLLLLLLLL. | ||＿＿＿__」 . ／ ヽ. ／ ヽ. ／ ヽ
| || (＿／ / i .| || | ||. / , ハ | / , ハ | / , ハ |
|_|| ／ .ﾉ |_|| |_|| / /i |./ /i |/ /i |
(＿／ / / | ./ / | / / | |
/ / ﾉ / / ﾉ / / ﾉ 〈
(_,ノ´￣. (_,ノ´￣. (_,ノ´￣ ○ ）
（ ￣￣￣....（ ￣￣￣ （ ￣￣￣⌒ヽ^ヽ
｀ ー――＼. ｀ ー――＼. ｀ ー――＼＿,)＿)
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
どうやら「倭国大乱」は、
気候変動に伴う列島大混乱ではないかとも言われている。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
世界規模で寒冷化して
モヒカン大流行
【 大陸 】
＿―-＜三ﾆｰてン､_っﾘ//ミミﾐ､_ | ﾄl ／／
￣ ‐-∠二ﾆ≦シ_/ムﾐﾐシツ‐.l ﾄl _／／
└'⌒`ﾃ-､_>j"ﾊﾊ l l l l l ｌ￤ ﾄl /,r‐´
/／7ﾊヾヾヾヾｌl l ｌ l l ﾄl "
_/〃/ﾊﾞﾞ＾／ﾞ`゛ヽｌl ｌ ｌ ｌﾊ. ﾄl.
／/小.Y′/ ヾ､ゾ"´', ﾞﾊ.
／／ハヾ、 / ', ﾞﾊ.
／ /{ﾍミミ l : ', ﾞﾊ.
／ ／ ｲミミﾐ ｌ :: _ －-－ _ -', V、
／ ／ /人ﾐｦ ミ=､､ ｀ ‐ ﾆ .: >, ﾞＶ､
_／ ／ ／7ｲl彡//｀ﾞ､_ヾﾐヽ､ _,.ィ彡''_, ﾞﾏ､
/ ／／//彡/ｨ 八弋ヶﾐ≡j {,ｨ"彡tﾔﾌノﾊ、 ﾞﾏ､
／ ///r爻ﾊ ｀7｀￣´ ﾗ :`. ￣´Ｔ´ i､ V､
／////升ﾊ ,::l lハ ゛lヽ
／／////ﾒ::. ::::l lﾐﾐ∧ ヽl､
／／彡////∧ ﾞ-ﾄ _,.- ﾊﾐミ∧ ヽ
／彡ｲ/〃// ハ. _,,ｨ="‐ ヾ=､､、 ハﾐ ｝ ハ
／⌒／/ { ヽ f"ｰﾆﾆﾆﾆﾆ－ ﾘ / Ｘ / /ヽ
-〜⌒/ ／ _/_ l 丶 -―‐- , ′ﾄ､＿／/ ＼
::l//::: l:. ヽ: ヽ: l ::lヽ、 ／ ／ ￣｀`ヽ /
::ｌ ';:::::ｌ:＼ ＼ ｀､ ＼ ', | it､, , ,,ィ'´:/ /
＼ ＼＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ',_ｌ ｌｌ//// ／／,' 漢の息の根を
＼ ＼＼_｀ｰ `ｰ-｀`ｰＹ/l l〃/ｲ‐／-‐ｌ 止めてしまったか。
￣￢＝＝=-ﾆ______二ﾆ-に,!l///ﾌ}ｰ‐---l.
￣￣二二二＿___ -‐'´ヾll/∧ソ－- ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
曹操没の同年、曹丕が献帝から禅譲を受け、魏の皇帝になる。
400年続いた漢は滅亡、曹魏が始まる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ 魏 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 3世紀 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣
.
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i
i ｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ) ヽｲ i |
ﾚﾘｲ"" ,＿__, "" .| .|、i .||
!Y! ヽ _ﾝ 「 !ﾉ i | さて、ここが魏志倭人伝で書かれ
L.',. L」 ﾉ| .| る「親魏倭王」とか卑弥呼とかの時代なわけですが。
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
＿人ﾒﾝﾄﾞｳｸｻｲ . 人人人人人人＿
＞ 記録少ないのでスルー！！＜
￣^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ￣
＿_ _____ ＿_____ ＋
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 人
'r ´ iゝ、ｲ人レ／_ルヽ、ﾝ、 ｀V´
,'＝=(ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).=＝', i ／〉 ＋
i ｲ "" ,＿__, "" ヽｲ i | ,／ /_つ 申し訳ないが
ﾚﾘｲi ヽ _ﾝ | .|、i .|| /´ , -､ヽ. 邪馬台国論争はNG。
!Y!. 「 !ﾉ i |／ し⌒'='^ｰ'´
L.',. L」 ﾉ| .| ／
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /／ _____,r-､
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ( ） ） ） ） ﾉ
/´ ｀ ´ ､／ ／ ::::::, |
/ ,-､ 〉 / :::::::::ヽ /
／ /｀ヽ i / ::::::::::／
,.- "´ ､／,ﾍ､ 〉 / ＿＿／ ::::::::/
/ ﾍJ ,ﾍ､ / , -ー "´￣ ｌ }
'ｰし'´<⌒ヽ i ´ ＿__,... - ＼＿_ノ
<⌒ヽ､_l ,..- ｰ ´
ヽ､_ .ノヽ ___, イ
! / ＋
/ / 人
_／ ／ ｀V´
ﾉ ／
し ´
高句麗
（ﾟ）（ﾟ）ミ
ﾉ ミ
【 魏 】 つ （
＿＿_ r'´
／ ｀ヽ _,.-''´
/ ) 遼東 ＿ノ
_ノ / ∧_ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 `ｰ､
渤海 く 丿 ,ゝ ' ,
r´~ゝ `´ 丿 ヽ
￣´ { ＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀ゝ ヽ
_,-‐､ | ＼_',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 黄海 冫
r'´ 丿 く~ 〉
-'´ 山東 . ,r‐､_｝ ｀i ｀i_
【 魏 】
ｸﾙｯ ｸﾙｯ ｸﾙｯ nnn
LLLh
∩ー｜
ヽ) ﾉ
人 )
／ﾌﾌ ( ｿ 公孫氏が居らんようになったか！
/ ノ) 高句麗 . 人 ) よっしゃ！ 魏にテノヒラクルーで抵抗や！
ﾞ/ ｜ 彡(ﾟ)(ﾟ) ノ⌒（ ( ｿ
/ ﾉ⌒7⌒ヽーく ＼ ／
丶＿ ノ ｡ ノ､ ｡|/
`ヽ `ー-'_人`ーﾉ
丶 ￣ _人'彡ﾉ
ﾉ r'十ヽ/
／｀ヽ _/ 十∨
r'丁´￣￣￣￣｀7￢‐,-､
r'| | | |/ ＞、
! | | | |レ'´／|
| | | ／＼ | |l /⊂う
| | |__∠∠ヽ_＼ | ﾘ / j
|´￣ O ￣￣￣￣￣｀!
l'"´￣￣ヾ'"´￣￣｀ヾ::幵ー{ ﾔｷｳ
⊥,,,,,＿､ ＿__,,,,,ヾ| l::::::| 戦乱は終わりにせんか！
lヾ´ ｆ｝｀7 ﾍ´ｆj￣ﾌ | l::i'⌒ｉ ｱﾄﾊﾞﾝｸﾞﾐ
l ,.ゝ‐ｲ `‐=ﾆ、ｉ | l´ ( } 曹魏 に影響が出る！
l { | l ､_ﾉ
l /￣ ''ヽ、 | l ヽ_
! ﾊ´￣￣￣｀ﾄ、 |亅〃/＼
,人 ｆ ´￣￣￣｀`ヾ j ,!// {_っ ）､
／/ ｀ト､_＿iiiii＿_____,レ'‐'// _,／ /ｽｧ-､
,.イl{ ｛ 々 !／´しllllﾄ､￣`ヽ、 // /´,.-、 /彑ゝ-{ｽｧ-､
,.イ彑l l > ゞ く l 〃 l|ハ.lヽ、 ﾊVゝヽ二ノ/ゝ-{､彑ゝ-{､彑ｧ-､
,.イ彑ゝ-'l l （ (,) レｼ′ !l ｀ｿｧ'´ _ノ7{､彑ゝ-{､彑ゝ-{､彑{
ュゝ-{､彑l l ` -イﾍ !ｌ // /⌒ヽヾ/_ゝ-{､彑ゝ-{､彑ゝ-{､
{､彑ゝ-'l l f⌒Ｙﾊ ', !l/ / ヽ_う ﾉ /-{､彑ゝ-{､彑ゝ-{､彑ゝ
彑ゝ-{､彑l l｛ に!小 ヽ /!l / ,／ /彑ゝ-{､彑ゝ-{､彑ゝ-{､
【 司馬懿 】
ぐ
ぐ る ―高句麗 ＿＿ ∩2z、
る ん _ - ￣ 彡(ﾟ)(ﾟ) ― ニ二./ ／
十 ん 彡 と ／｀／
, ' ＿ l´ '⌒ヽ-‐ ／ / } } ＋ うるさい！
／ ／ ／ ﾘ | | / ノ ﾔｷｳ
C､/ / ╋ / | |／ / ／／. ワイらは略奪を続けるんや！
＆ ＼＿＿＿＿／ / ﾉ／ ＿／―''
⌒ヽ-､＿＿／ ￣￣￣｀ヽ '´ ／ 十
／ ￣￣｀ー- ...,,＿災＿＿,／| ／ ＋
／ ﾉ {＝ | |
＋ ∠ム-' ノ,ｨi､ヽ、
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
魏が司馬懿を派遣して遼東半島の公孫氏を攻めると、
これに協力した高句麗だが、
公孫氏が滅亡すると一転して抵抗にでる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
| ヽ、ヽ、||
|| | ＼ ＼
. || ∧魏∧ ﾉ |
| ||,.-（ ・∀）/ ||
|| ／ ノ ﾉ
＼＿二つ,.;:'"⌒ヽ, そうかならば容赦はせん！
/ ｲ ,イ /
|| （ ⌒ヽ、ノ / / |
||| ヽ､.,_ ヽ( ヽ ||
| ／/⌒'´..｀＿,.ノ ヽ._つ ｜
|| / しミ C＼ ＼ ||
|| / / ミ(。)(。) .＼ ＼ ||
| ｜｜ ｜ |
| ｜｜ ｜ |
| ｜｜ | |
| ヽ、 | | | ｜
｜｜＼ ヽ ∧魏∧ .| ｜
｜｜ ヽ （ ・∀・）、 ( ヽ、
｜｜ / ,ゝ 〉と ﾉ
∩ / ⊂二__,.ノi | |
| | （ ⌒ヽ、,.ｨ | / i 死ねい！
| ト´ヽ､.,_ ヽ、| / ,ﾉ
ヽ /⌒'´..｀＿,.ノ⌒__ノ
＜ しミ C ＞
|／. ミ( )( )＼|
|/ Ｖ Ｖ Ｖ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
魏に高句麗全土をボッコボコにされて服属した。
ただし全く懲りてない。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そんな魏だが、蜀漢を滅亡させた後、
司馬炎により禅譲させられ、滅亡。
西晋が建国される。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ﾍ /
/ ""｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀-ヽ
"｀｀｀｀::::｀｀ヽヽヽヽ丶＼丶丶＼
ミゝゝヽ丶 ヽヾヾ｀｀｀"
ﾐ｀｀ゞミ_ __ - ヾ" ヽ
ミミミミミ"ノ ﾐ;,,,;ヽ ー _ - 丶
ミヽ丶"" ヾ ヽヾ ゝ ヽｿ = │
ﾐ｀｀ミ丶／:::: ＿ ￣ﾐﾐ,, ｀ _,,--=彡
ﾐ|;;;;;;;;;;;;;"" ゝ ￣｀ーヾヾ /__""" アチャー。
/ミミミ ::::::::::: /⌒----" 丶ﾂ;;__／
｀ﾐﾐ/⌒彡 :::::::::: ヽ ヾ│
ﾂ;;;;;;"|ﾍ 彡 :::::::::::::::::: " ＼ |
彡;;;;;| ゝ 彡 :::::::::::::::::: " 丿
彡彡;;;;ゝ＿彡 ::::::::::::::: ,,,,,,,,;;;;;;彡 _ﾐヾ rr―┬n
彡/ｿ;;;"" ﾂ ::::::::::/, ,,,;;;;;;;///"""" "; ｢l｣ム_.ｌ_|乃
彡丿／;;| 彡 :::::::::::/, //;;;ﾂ""_／￣￣/丶" |ﾆｰ'ﾆﾆf}.
彡彡丿彳彡 :::::::::::/,, /ｿ;;;""／::::::::::::::::::| 丿. 佝 '互ｧ｀ｌ|,ｈ 何か、すいません……。
彡ｿｿﾐイ丿彡 ::::::::/ゞ /ｿ;;"／--ー⌒ヽ___ゝ | ｿ 、 ij.||:r'
彡彡ﾐﾐ| 彳彡 :::::::::ヾ /;" ヽ￣￣￣￣____ヽ. ハ!三ﾍ_ノハ.
彡″│ 彡/ ＼ ::::::｀,,,, ﾐﾐ::;;;;;;;;;;;,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;ﾐ. ,ｨ'tjlゞ子ぐ,/ぅ/{ｽｧ､
巛ﾐ ヾ＼ 丶_ ""ﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ. ,ｨ'tjtjt|(ﾍ. j!/G'/tjtjt{ｽｧ､
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そして膨れ上がった風船が割れる時のように、
限界が来た。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ 西晋 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 3世紀 - 4世紀 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣
.
、 、 、 、 、
/っﾉ /っﾉ /っﾉ /っﾉ /っﾉ
/ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ) .../ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ)
＼＼ 彡 と ＼＼.彡 と .＼＼..彡 と ＼＼.彡 と .＼＼彡 と.
、 、 、 、 、
/っﾉ /っﾉ /っﾉ /っﾉ /っﾉ
/ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ) .../ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ)
＼＼ 彡 と ＼＼.彡 と .＼＼..彡 と ＼＼.彡 と .＼＼彡 と.
、 、 、 、 、
/っﾉ /っﾉ /っﾉ /っﾉ /っﾉ
/ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ) .../ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ) ./ / (ﾟ)(ﾟ)
＼＼ 彡 と ＼＼.彡 と .＼＼..彡 と ＼＼.彡 と .＼＼彡 と.
|￣|郭欽| ﾔｷｳﾐﾝ
ｌ二ｌ二二] 西北は 胡人 だらけじゃないか！
!C； ｀Д´）. こいつらが本気になったらあっという間に西晋が滅びるぞ！
,へ, ヽ/ ヽ
〈 ￣||￣~〉. 追い出すよう奏上しなきゃ！（使命感）
ﾄ､＿__||＿ﾉ
. ＿＿＿
司馬炎^f
[二二二] ……そう（却下）。
（.'ハ ' ,,ぅｊ＿＿＿
. <ｌﾆｺく￣ヽ,/｀ヽ,',',',','| |
| || ｀ .l,',',','| |
ヽ__/ ヽ＿,,,||￣￣￣ |
||〈＿__ヽ_,,,||_＿＿＿|
∧∧,;"「」 [] （ﾟ）（ﾟ）ミ（ ..,,,,,
(ﾟ)(ﾟ) ,､,､ n n ∧∧（ ,,） (*´ﾛ｀) つ ミ ﾉﾘﾚ,,.（ﾟ）（ﾟ）ミ
彡 と （-＾* )::::::::.(ﾟ)(ﾟ) （∩_∩ （〜 ﾉ-( ﾉ （-・つ （ﾉﾘ
,-'" ( ヽ(ﾟ* ) ) 彡 と(∀・,,) （ﾟ）（ﾟ）ミ.ﾉ 〉 ｌ i_）(Y ﾉ
,-"´ ﾉ 〉 ( ) ( ) ( )つ （ . Y ﾉﾉ~~'ゝ ∩∩ .∧∧
∧w∧ （ﾟ）（ﾟ）ミ（ （ (/`ヽ） 〈 ヽ ( )ﾉ.(ﾟ)(ﾟ)λλ (__) し｀J (::::::::::).(:::::::::::)
（ ・∀・） つ ミ ∧＿∧ （ﾟ）（ﾟ）ミ .し' J 彡 と .｀ ） 彡彡 ) .∧_∧::::::::つ
と ）（ ） （@Д@*. つ （ （ つ （v,と） . 彡彡彡と .):::::::::|
Y 人 Y 人 （つ<V>）と <v>） ／~~~~ Ｙ 人 と | | |∪∪
（＿）｀J （＿）｀J | | | 人 Ｙ ^^Uヽ)(__)ヽJ | 〜 | 〜
|￣|江統| 胡人を鎮圧したけど、
ｌ二ｌ二二] 漢中盆地の人口、半分近くが胡人だぞ？
!C； ´Д｀）
,へ, ヽ/ ヽ . 文化も身分も違うし、これ混乱の原因にしかならんて！
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ 追い出すよう奏上しなきゃ！（悲壮感）
＿＿＿
司馬衷^f
.[二二二] ……そう（無関心）
（'ハ ' ,,ぅj
/l`ｙ/ /｀ヽ＿＿＿
/ l=∞/ l',',',',',',',| |
／／ ／!||￣￣￣￣ |
`〈＿__ヽ__||＿＿＿＿_|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
西晋皇帝はこの「徙戎論」という、
元の土地への強制移住策を採用しなかった。
物理的に出来なかったのか、
漢魏の反省から寛容的な西晋政策と合わなかったためか。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
司馬衷^f （どうすりゃ、
.[二二二] . よかったんだろうな。
（'ハ ' ,,ぅj ごめんな、俺が皇帝で）
/l`ｙ/ /｀ヽ＿＿＿
/ l=∞/ l',',',',',',',| |
／／ ／!||￣￣￣￣ |
`〈＿__ヽ__||＿＿＿＿_|
ﾊﾞﾊﾞ ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
∧＿∧ ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ∧ ∧ ﾊﾞﾊﾞ ∧ ∧ ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ ∧＿∧
（´・ω・） ∧＿∧ﾊﾞ( ´・ω・) (・ω・｀ ) ∧＿∧ （・ω・｀）
(っ つ （´・ω・）＝つ≡つ) (⊂≡⊂＝（・ω・｀） ⊂ ⊂)
/ ) (っ ≡つ＝つ ⊂＝⊂≡ ⊂) ( ＼
( /￣∪ /. )ﾊﾞ∧＿∧. ∧＿∧ ﾊﾞ (. ＼ ∪￣＼ )
( /￣∪ﾊﾞ(. ´・) (・｀ )ﾊﾞﾊﾞ ∪￣＼ )
ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ/ )つﾊﾞﾊﾞﾊﾞ と( ＼ ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
∧＿∧`ｕ-ｕ'. ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ ﾊﾞﾊﾞ `ｕ-u'∧＿∧
( ) (・｀ )
( ） (. ）
`ｕ-ｕ'. `ｕ-u'
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
司馬衷の時代、皇后とその一族である賈氏による専横と確執から、
国のトップが入れ代わり立ち代わり殺されては入れ替えるという
凄惨な「八王の乱」が勃発。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
||{}i i{}||
||{}i i{}||
||{}i i{}||
||{}i i{}|| ,. '"´￣￣｀`ヽ､
||{}i 〃｀'''ヽ i{}|| ／.:.:.:./｀｀｀ﾊ.:. :. :.:. ｀`ヽ
||{}i {{ ｀ ,'' }} . {}|| ,.ｲ.:.:.:.ﾉﾉ /ﾊﾊ.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
||{}i ,.ﾊ｀ﾆ' ﾉﾉ i{}|| jﾊ.:.:,ｨｲ ′ ヾ.: . :.: .: .:ヽ
,. '"´ ￣｀ヽ ￣｀ヽ ||,r‐‐ ' li.:.:.:.:./ﾑ i{}|| ヾ{ 二ヽ ｰ='´__ ヽ.: .:.lii.:.:.i
／ ＼ ＼ / VﾊﾊV ￣｀ヽ /:,′ ¨7 ｀` ￣｀` V.:lii.:.:.:l
／ ヽ ヽ / ,.ィつﾊﾊﾊ ﾘ '､ ,'.:.{ 〈 .. .,､ ﾊ:.:.:.:.:.ヽ
／ ／ ,r'ﾆミ彡ﾐヽヽ. / _,ﾑ/ ｿll: ：::ll / i {.:.:.! ,r=== ､_, ハl.: .: .: .:.ヽ
/ ／ ,.ｨ彡' ', ', L ____ノ´ ll::：:::ll,. イ l l.:.:.l ヽ ___ノ , ' _ ノ.:.:.l.:l:.:l:.:l!
.:/ ,.ｨｨ彡'′ l l l l ( () /.:.:ﾊ.:/ Vﾉﾉ イ ',.:.:.', ／,.: .:. :l .:l :. :/
/.:/.:/.:.:./ 乍彡'､､､,,_ ,,,,,iｿﾉﾉ /.:.:.:.:｀V:.:.:.:.:./ﾊﾊ/.:.:.:.:.:! ヾ.:ヽ __ ／ i.: l:l :l: :l: /
VV/.:.:.:ヽU〈 =＝｀′ ,r==ｲjjjj! l.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l ヾ「¨¨¨´ .: .: .l :／
`｀ヾ彡'ゝ1 "´ l! ﾉｿｿ ヽ.:.:.:.:.:ﾉ｀Y´YY ﾊ.:.:.:.:.:ﾉ ／ L ,. '´ ｀`く
, .ィ 〈 { ,__」 / l ',.:.:ﾉ________/⌒7 ＿ _,.. イ ／⌒ヽ"´ ／｀``'''''
.:.:.::l ヽ ヽ r---ｧ/ l l ,.ィ "´. :. :. :. :.: .:l／ ヽ ／ . :. :.: .: .: .
.:.:.:.:l ＼. ＼ ｀ﾆ./.:.:.｀丶､ ', l /:./. :. :. :. :. :. :. :.／ ヽ ／. :. :. :. :. :. :. :. :
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.:.:.:.:.:l ＼_／ l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:lヽ l l /.:.,′.: . :. :. :. :. :.｀7~~~~~~~~~~~~ﾄ､/.: .: .: .: .: .: .: .: .: . :.
.:.:.:.:.:.ﾄ､ ,.ｲ(( ﾊ l.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.r=＝＝＝ ∩､ /.:.:,′.: .: .: .:. : .:. ｀7ｰｰ ｰ ｰ ｰｰ ｰV.: . :. :. :. :. :. :. :. :. :. :
.:.:.:.:.:.:l ＼／// ｀ｰ' V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ l lﾉ.:.:.:.:.i .: .: .: .: .: .: .:.:7ｰｰ ｰ ｰ ｰ ｰ ｰV. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :
.:.:.:.:.:.:.l // ﾄ､..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:(￣｀ヽ ,.イl.:.:.:.:.:.:l. :. :. :. :. :. :. :. :7~~~~~~~~~~~~~ V.: .: .: .:. :. :. :. :. :. :.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
西晋の混乱はひどいものがあったが、
秦、前漢末、後漢末、三国時代、そして先。
中華歴代帝国に比してひどかったかと言われると自信がない。
飛び抜けて悪かったから悪いことが起きた。
そう言いたいものだが、案外、そうは言い難いものだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
軍隊の規模が小さかったんだろうな
殺し合いで弱体化
||{}i i{}||
. : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : . i{}||
: : : : . i{}||
: : なんやこいつら……。 : : . i{}|| ,. '"´￣￣｀`ヽ､
: : : : . ｀'''ヽ i{}|| ／.:.:.:./｀｀｀ﾊ.:. :. :.:. ｀`ヽ
: : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : .{{ }} . {}|| ,.ｲ.:.:.:.ﾉﾉ /ﾊﾊ.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
||{}i ,.ﾊ｀ﾆ' ﾉﾉ i{}|| jﾊ.:.:,ｨｲ ′ ヾ.: . :.: .: .:ヽ
,. '"´ ￣｀ヽ ￣｀ヽ ||,r‐‐ ' li.:.:.:.:./ﾑ i{}|| ヾ{. ヽ.: .:.lii.:.:.i
／ ＼ ＼ / VﾊﾊV ￣｀ヽ /:,′ . 7. V.:lii.:.:.:l
／ ヽ ヽ / ,.ィつﾊﾊﾊ ﾘ '､ ,'.:.{ 〈 .. .,､ ﾊ:.:.:.:.:.ヽ
／ ／ ,r'ﾆミ彡ﾐヽヽ. / _,ﾑ/ ｿll: ：::ll / i {.:.:.! ,r=== ､_, ハl.: .: .: .:.ヽ
/ ／ ,.ｨ彡' ', ', L ____ノ´ ll::：:::ll,. イ l l.:.:.l ヽ ___ノ , ' _ ノ.:.:.l.:l:.:l:.:l!
.:/ ,.ｨｨ彡'′ l l l l ( () /.:.:ﾊ.:/ Vﾉﾉ イ ',.:.:.', ／,.: .:. :l .:l :. :/
/.:/.:/.:.:./ 乍彡' ,iｿﾉﾉ /.:.:.:.:｀V:.:.:.:.:./ﾊﾊ/.:.:.:.:.:! ヾ.:ヽ __ ／ i.: l:l :l: :l: /
VV/.:.:.:ヽU〈. ｲjjjj! l.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l ヾ「¨¨¨´ .: .: .l :／
`｀ヾ彡'ゝ1 l! ﾉｿｿ ヽ.:.:.:.:.:ﾉ｀Y´YY ﾊ.:.:.:.:.:ﾉ ／ L ,. '´ ｀`く
, .ィ 〈 { ,__」 / l ',.:.:ﾉ________/⌒7 ＿ _,.. イ ／⌒ヽ"´ ／｀``'''''
.:.:.::l ヽ ヽ r---ｧ/ l l ,.ィ "´. :. :. :. :.: .:l／ ヽ ／ . :. :.: .: .: .
.:.:.:.:l ＼. ＼ ｀ﾆ./.:.:.｀丶､ ', l /:./. :. :. :. :. :. :. :.／ ヽ ／. :. :. :. :. :. :. :. :
.:.:.::.:l ＼ ヽ __/.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:｀丶､ i. l. /.:/. :. :. :.: .: .: .:／ ,. イ. :. :. :. :. :. :. : .: .: .:
.:.:.:.:.:l ＼_／ l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:lヽ l l /.:.,′.: . :. :. :. :. :.｀7~~~~~~~~~~~~ﾄ､/.: .: .: .: .: .: .: .: .: . :.
劉淵
/бヽ/бヽ しょっぼ。
./ / /二ミﾍ
人_ _入_ _ノ ヾﾐﾐミミ うーんこの無能。
_＿＿／ ﾐミミﾐﾐ. これやったらワイのほうが
ヘ、 ヾﾐミﾐミ. うまくやれるんやないか？
￣ヽ─〜〜-〜-ヽ ヾﾐﾐﾐミ
__＿ノ´ ヾﾐﾘミﾐミ
＜￣￣ ＿＿ ヾミミｯミミ ←山西省出身の匈奴。
￣￣ ＼ ヾミミﾐミミ 文武両道の有能。
西晋の重職にも就いた。
||{}i i{}||
||{}i i{}||
||{}i i{}||
||{}i i{}|| ,. '"´￣￣｀`ヽ､
||{}i 〃｀'''ヽ i{}|| ／.:.:.:./｀｀｀ﾊ.:. :. :.:. ｀`ヽ
||{}i {{ }} . {}|| ,.ｲ.:.:.:.ﾉﾉ /ﾊﾊ.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
||{}i ,.ﾊ..... ﾉﾉ i{}|| jﾊ.:.:,ｨｲ ′ ヾ.: . :.: .: .:ヽ
,. '"´ ￣｀ヽ ￣｀ヽ ||,r‐‐ ' li.:.:.:.:./ﾑ i{}|| ヾ{. ヽ.: .:.lii.:.:.i
／ ＼ ＼ / VﾊﾊV ￣｀ヽ /:,′ V.:lii.:.:.:l
／ ヽ ヽ / ,.ィつﾊﾊﾊ ﾘ '､ ,'.:.{ ﾊ:.:.:.:.:.ヽ
／ ／ ,r'ﾆミ彡ﾐヽヽ. / _,ﾑ/ ｿll: ：::ll / i {.:.:.! ハl.: .: .: .:.ヽ
/ ／ ,.ｨ彡' ', ', L ____ノ´ ll::：:::ll,. イ l l.:.:.l _ ノ.:.:.l.:l:.:l:.:l!
.:/ ,.ｨｨ彡'′ l l l l ( () /.:.:ﾊ.:/ Vﾉﾉ イ ',.:.:.', ／,.: .:. :l .:l :. :/
/.:/.:/.:.:./ 乍彡' ,iｿﾉﾉ /.:.:.:.:｀V:.:.:.:.:./ﾊﾊ/.:.:.:.:.:! ヾ.:ヽ __ ／ i.: l:l :l: :l: /
VV/.:.:.:ヽU〈. ｲjjjj! l.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l ヾ「¨¨¨´ .: .: .l :／
`｀ヾ彡'ゝ1. ﾉｿｿ ヽ.:.:.:.:.:ﾉ｀Y´YY ﾊ.:.:.:.:.:ﾉ ／ L ,. '´ ｀`く
, .ィ 〈 { / l ',.:.:ﾉ________/⌒7 ＿ _,.. イ ／⌒ヽ"´ ／｀``'''''
.:.:.::l ヽ ヽ / l l ,.ィ "´. :. :. :. :.: .:l／ ヽ ／ . :. :.: .: .: .
.:.:.:.:l ＼. ＼ /.:.:.｀丶､ ', l /:./. :. :. :. :. :. :. :.／ ヽ ／. :. :. :. :. :. :. :. :
.:.:.::.:l ＼ ヽ __/.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:｀丶､ i. l. /.:/. :. :. :.: .: .: .:／ ,. イ. :. :. :. :. :. :. : .: .: .:
.:.:.:.:.:l ＼_／ l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:lヽ l l /.:.,′.: . :. :. :. :. :.｀7~~~~~~~~~~~~ﾄ､/.: .: .: .: .: .: .: .: .: . :.
劉淵
/ ヽ/ ヽ
./б /б /二ミﾍ 大体や。
人_ _入_ _ノ ヾﾐﾐミミ. 漢の劉邦も良うわからん出や。
_＿＿／ ﾐミミﾐﾐ 魏の曹操も宦官の家やろ？
ヘ、 ヾﾐミﾐミ 昔からの司馬もこんな有様や。
￣ヽ─〜〜-〜-ヽ ヾﾐﾐﾐミ
__＿ノ´ ヾﾐﾘミﾐミ
＜￣￣ ＿＿ ヾミミｯミミ
￣￣ ＼ ヾミミﾐミミ
無能が多いしな。
本当に、栄枯盛衰だなー
ちゃんと中華の書籍で勉強すればわかる
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
誰が悪かったのか。
「王侯将相いずくんぞ種あらんや」と言った陳勝か。
身分も弁えず皇帝になった劉邦か。
度重なる戦乱を起こし、
胡人を無計画に受け入れた漢帝国か。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
劉淵
/ ヽ/ ヽ
./＿ /＿ /二ミﾍ
人_ _入_ _ノ ヾﾐﾐミミ
_＿＿／ ﾐミミﾐﾐ ほんならや。
ヘ、 ヾﾐミﾐミ
￣ヽ─〜〜-〜-ヽ ヾﾐﾐﾐミ
__＿ノ´ ヾﾐﾘミﾐミ
＜￣￣ ＿＿ ヾミミｯミミ
￣￣ ＼ ヾミミﾐミミ
/|
/| |
/::| |
＞'⌒ヽー､＿ /::::| |
＼＿ヽ ` ー､〈::::::| |
-=ニ＿＿⌒ヽ 〉彡ミ彡
,. -‐…ァ-=ﾆ㍉彡ミ彡
＼ ／ ／ .Tミ彡
＼＼ ／ ／￣￣ | | |
＼` ー--'´}＿／ | | | ／￣￣￣￣￣￣￣＼
ー ＿＿_ { .| | | | ほんならや。 |
| .| | ＼＿＿＿＿＿＿＿／
| ....| |
| | |
| .| |
､ | ..| |
＼ | . | | ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
.＼ | . | | | 漢と昔兄弟やった匈奴の |
.＼ ＿| .| | | 末裔のワイが。 |
￣￣￣＼＼ ー--─''" ＼ .| | ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
＼ ＿__ .| |
＼＿＿>''´￣ ｀ヽ | |
| |
| |
| |
| |
| |_,. -='~_,.=-''~
_,. -=~_,.=-~
_,. -=~_,.=-彡=劉淵
γ⌒ヽ=-''~ -=彡 (｡)｡)
(__)r乂.ツ ＿ ./ {
／ / _,. -<⌒ヽ { ＼ r､__} 皇帝になっちゃ、
／ {~,. -‐ Y { ハ `ーｧ- ､
{ ﾉ ( } 八 } 丿 } Y いかんのか？
`￢冖￣ `ーｧﾍ/ ｀ヽ {─く .}
{:::人 ﾉ } ﾉ
＿__ }:::::::::::ー:::::＼＿ノ ハ
γ⌒ｱ´ ｀ヽY :::::::ﾉ ',__ﾉ{::::::::::ﾉ
{ )、 i{ { :::,::::::::Y r' ノ ／￣￣￣|￣
. ＼::::::＞､::::::......{ )ヽrﾉ::::::ノ、 {:::::::／￣ |
￣(`ｰ＼::::::::}:::::::::::::::::ﾉ::{ `{::／ |
〕::::::} ￣ ＼:::::::／::::::{＿ハ /
r::':::::::ﾉ＿＿＿__{／￣: : : : : | /
/￣￣ |: : : : : : : : : : | /
/＼ l: : : : : : : : : : | /
./＼＼＼ |: : : : : : : : : : | ./
＿.／＼＼＼＼＼ |: : : : : : : : : :ﾊ| /
￣ l////:} ＼＼＼＼＼ |: : : : : : : : ://ﾑ＿＿＿/
|////| ＼＼＼＼＼ |: : : : : : : :////: : : : : : :＼
|//// ＼＼＼＼///＼: : : ////: : : : : : : : : :＼
|/// .＼＼ //////.＼////: : : : : : : : : : : :/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
匈奴出身の劉淵。
漢と蜀漢の後継者を自称し、独立。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この台詞が正義のお題目になる以上「家制度」の伝統は生きてると思いますが、どうでしょう
移民や傭兵や外資に頼る国は必ず滅ぶ
／●＼.／●＼
| || |
彡 ＼ ／.＼ ／ え？ ほんならワイも
.彡彡 ヽ 皇帝になってええん？
彡彡 ＿＿＿__＼
彡／ ＼ | ￣
／ ＼ |
－､ －､
／| ゜|゜ |〜〜
/ `- ’`－′〜〜〜
(＿＿＿_ 〜〜〜
ヽ 〜〜〜 皇帝は恐れ多いけど、
＿＿＿ノ 〜〜〜. 一度は覇者になってみたいもんやな。
. ヽ 〜〜
ヽ ＿＿ ヽ
／ ヽ
| | | |
漢の皇族と婚姻結んでるから、母系では血を引いてるんだよ。
まったく縁のない仲の異民族でもないよな
イスラム圏や西欧からとは違う
／⌒＼.／⌒＼
| ⌒ ..|| ⌒ |
彡 ＼ ／.＼ ／
.彡彡 ヽ
彡彡 ＿＿＿__＼
彡／ ＼ | ￣
／ ＼ |
_＿_ ＿＿ ｎ ∩
└─┘ [][]「l └‐┐ | Ｕ |｜
l二ﾆ二l くノ ┌‐┘ | くノ
￣￣
－､ －､
／|⌒ |⌒ .|〜〜
/ `- ’`－′〜〜〜
(＿＿＿_ 〜〜〜
ヽ 〜〜〜
＿＿＿ノ 〜〜〜
. ヽ 〜〜
ヽ ＿＿ ヽ
／ ヽ
| | | |
なるほど、混血ですか
＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_／
≫ ≪
≪ ﾔｷｳ ≫
≫ 戦国の時代だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！ ≪
≪ ≫
／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒＼
┏┓ ┏┓ 巛 ヽ. ┏┓ ┏┳┓
┏━━━┛┃┏┓ ┏━┛┗━┓ ┏┓ ＋ 〒ｰ| ┏┓ ┏┓┏━━┛┗┓┏┓┃┃┃
┗━┓┏━╋┛┗━┳┳┳╋━┓┏━╋━┛┗┳━| |┳━┛┗┳━┛┗╋━┓ ┏┻┛┗┫┃┃
┃┃ ┗┓┏┓┃┃┃┣┓┃┃┏╋┓ ＋┻ +/ /┻┓ ┏┻┓ ┏┛ ┃┃┃┏━┓┃┃┃
┃┃ ┃┃┗╋┻┛┃┃┃┃┃┣┛ （ﾟ）（ﾟ）/ / .┏┛┃┃┏┛┃┃┏━┛┃┣╋━┛┣╋┫
┗/´》〉 ┗┛ ┗━━┻┛┗┛┗┻━つ / / ┗━┻┛┗━┻┛┗━━┻┛┗巛 ヽ┻┻┛
＊ | 〒 | 〒.... ,.へ´(ﾟ)(ﾟ) .,-ｒ､,r/」 ｆ ||| （ﾟ）（ﾟ）.へ, 〒 ! 〒 !
| |. | c l ｧ' と〉/_ｭﾍ〈|7 | ＊ つ `ｧ ノ + | | | |
＋ | { .| { ○〈＿｝ﾉ ： | + O ／:-一;:､ / /. / /＊
ヽ ヽ彡(ﾟ)(ﾟ) ﾞヽ ヽ彡 (ﾟ)(ﾟ) ､ 〈 く/ ヽ＿_,」 + ） ﾐ;; :;:;:;ﾐ/ / （ﾟ）（ﾟ）ミ ./
ヽ ヽ,, と ヽ ヽ と __ﾉ ヽ__） / ,ﾍ | . （ﾟ）（ﾟ）./ / つ / /
,.へ (ﾟ)(ﾟ) ヽ ｰ､ ヽ ｰ､ / / |. | （ﾟ）（ﾟ）ミ , ミ三彡 ｆ ,- ｆ＋
l ｧ'. と i ,rｭ ', i rｭ ', ||| （ 〈 .| .| つ .ミ .ｭﾍ | / ｭﾍ |
ヽ ○.| /{＿〉,.へ (ﾟ)(ﾟ) {＿〉 << ＼ ヽ .| .| Ｏ☆ﾞ _ノ＿,｝ ） | 〈＿｝ ） |
| ､ 〈 | 〈 l ｧ' と ＼ノ |＿,,| ノ´￣ゞ⌒'ｰｧ ! ||| / ! |||
||| l__ﾉ ヽ__）| ,ﾍ. ヽ ヽ ○ヽ ＋ |__ﾉ| ） `7ﾞ(´〈｀ー''´ | / ,ﾍ | ｶﾞﾀﾀﾀﾝ!!!!
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
4世紀初頭。西晋が滅亡。
ﾍﾟﾅﾝﾄﾚｰｽ
「五胡十六国時代」が始まる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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〈`
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_ 〉へ::.:/ﾇ/〉
//＼ /'个ｙ´￣Lﾑ、
┌个┐| | .:| |:.'.;| [] . :::.ヒ!
| .:|...:|/:/...:.:| |;'.:.| . : : : :ﾛ.::| .iv'ﾍ
＼ | └┴┬i::::| |.:::;|.: :.: :.:.::.:.::.:| .| ;`;|
:::...>、 |[]..::[]. 〈〈::::| |_.' |.::.:..:.[]::.:.::.:| .| ;'l:| i'`'i 、
‐く.:〈 ,、 |. : : : :.: :＼:|. .//| |.: :.: :.:.:.:.:..::| !:`l'| ζ＼ |;`;| ∥
.: ::L└i _ .||＿ | : : : : : :、 〉〉/〉 rr┴' | |.:.::.[]:.:: : : :.-､_|_.;l:| ＼';､＼ :|':i;;| . i'1 ||／>
::.: :└i:| //＼| ::::ﾄ､＿_ : : :||＿'//､п .]:]:: : | | :.:: ::..::.::.:::.|.ｰ|＿}:;| ＼';､.＼|;';;;| ./〉 |;|＿r／／ /|
工エ::「 /〈. ::〈|-､_/::::::..＼r':.|.::[,/T>.:/ﾛ〃乢 //:: : :| | : :.::.::.:::..::.:|-|＿|`|＿r:‐:‐:‐:‐＼';､＼;| r‐//┐_|:|::::::::;⊥、r/.::|
: :∠7ﾍlｺ:::|:.:..|-i_::_r√ソ＼>へ:| :|:ln| :]:|:П叮.ｒく〈:.;:..::..::.::_|:::/Tl::::; .ｰ|＿};|::::::::::: : :: : {二l＼;i`!､::://:::::::::::::::::::r| .::| /.:::::<
: :|ｪ| .:::::|:.:.|:::..|::::.|＼.::::》: :::L;:.::r| .L/?ﾛ⊥!┘..| :.|::|..::./rへ/ﾚYL;/:.-|＿|￣/＼:::::::/`|＿{┬| |;､＼::::::::i'|::::::r┴冂、 .:::::|::
: :|ｪl:∩ ﾄi:.|::::.l＼|_;;||;;:|L:<)┴‐'''"~.- ,,、 ..￣└─匚|＿_| :| |:L: .ｰ|＿}::/ ､';';〉.:/ /{＿|┴lニニニニﾆｌ.r┴､_|_|_|:>:::::＿
: :|ｪ|_|::|/＜＞｡ ,,, ､. ._..-'"´ .! 〉|｀'-､、 ｡ｌ;_|_|ー|.-|＿;l'_;_;_∠;/_/___l_,,:;;}┬┴┬┴┬┴┐::| .:::|_rｪ┘＿
: :ﾚ|[:::《 ' ー―＜,,,,,,....ﾆ=---ｒ'" .｝ .ｽ ! l_ .! lﾞ .! ./ ｀ｰi .~゛'' ┘⊥ ｣_ | |{＿|┴┬┴┬┴┬┴┤ .:|＿;!＿
_〈l〈V＼|コ..ｌ ＼ |゛ .ｌ ! i1.ｌ, ￣｀''､、/ |ﾞ'! ､|, .lﾞ.ﾞ/';;-.~゛'''' ┴'::⊥Λ二＼.:| .:|ー:|＿＿;!
:ﾄ|ｪ|:|;;ﾚ' rｭ _, ｲ ! .′| "/三三三｀'''''''''ｰ ,,.│.l | .!i/ l │、.! .｀ﾞ/''-..∨_,,,;;;;/. ~゛`┴ -'⊥ .
: :|ｪﾚ ".... ､! _,,-''´ ., | .!´| ...ﾑ.三三三三三三三｀'''''ー !,_ / .､ヽ.! !│,,! ,,二ﾆ'"ﾞ''ﾞ‐'~゛゛ ┴ ⊥
／ ,..-ﾆ" ﾞ'- ........ ,,__.. -‐'''"´ .! ｰ,,! ﾞl .ｌ /三三三三三三三三三三三三,,彳 ,! !､ .!" .../~
.lゞ´ ｀''-、'レ l . i .， ｌ |, ! |., | /三三三三三三三三三三三三三 i‐'./ .l| i .! l .| !'----
. ＿/ﾘ"│.,! .| . !､ ′/ .,,"| ′,!,ﾉ三三三三三三三三三三三三三三i lﾞ，` .′|│ ． / ｀ﾞ￢----
劉淵は、後漢に帰順して内地に入った匈奴の族長の出
親父の劉豹が、献帝が長安から脱出して逃げたときに護衛している
当時すでに、匈奴部族が長安と洛陽の間で救援にこれるくらいの場所に居住してたんだ
/ / / ＼
. /{ _／ / ,′
乂___ ｉ{ |
／ 八 { { :{ } }
_____／ ／ / ＼ ＼ ____Χ{ヽ ＼ / 八
. ＼___／ ／ /＾＼￣￣ ､ ＼ ＼ ＼{ ＼_
／ ／| .: _Zｱ竺ミx ＼___.＞ ＼＼____＼ {｀¨¨¨⌒
⌒¨¨´ﾉ | | 八 {ｈ:.:.:.:.} Xア竺ミx ＼_
_／ 人 | 乂_)ノ {h.:.:.:} V}7⌒¨´ ＼
. ⌒＼___／＼ ＼ 乂)ノノ / /＼_______＞
. } ＼__.＞ ' / /＼ { 「五胡」というのは4世紀半ばに登場した、
_ノ ／ ＼ r_， ／ { ＼〉. 一般名詞に近い「胡人の諸族」を意味する言葉で、
⌒¨フﾞ ／ ＼ .. ＜ ＼ ＼ 数字に意味はありません。
. ⌒¨¨¨´) r‐|｀ .._ （＼ ｛＼ {＼__＼
. ⌒¨¨／ ＾＼__ __＿＼＼ 〉 ＼〉 後の十世紀以降、この数字の具体的な意味を
_,.. -‐ '''ﾞ＾ //冂＼〈⌒ `､‐- .._ 追求する研究が中国で行われており、
/＼ // :|0| 〈⌒ `､ 、 現在もこの時の解釈が主流です。
;: : : :＼ /´⌒う （⌒に)⌒ 〈⌒ ﾟ｡ ／:
l: : : : : : ＼ / ⌒Z¨´ﾊ＼: :└{ ｡ ／: : :}
. |: : : : : : : :_,′ rﾉ_/ }__,〉 : : ＼ }､: :/ : {
. l: : : : : : : 八 /: : : :(_）}}: : : : :/乂__／ ＼: : 〉
／ 、 ＼
. ／ ／ 、 ＼ ＼
￣／ ｌ l 、 ＼__＼
／ ＼ 八 八 ＼ ＼
. ／ ノ ﾊ ﾞ ､ ＼ ＼ ＼ ＼___＼
. ￣／ / | ＼＿_｀ ､ ＼ ＼＿＿_＼
. ／ / ノ ﾉ ﾉ,r=＝＝､ ｀ ＜___＼=ｧ l＼
. ／＿__ ｲン │ ∧ヾ (:::･ﾉ '´ (:::･ﾉ ｌ ＼
丿ノ人 ＼ 八 人￣
∠彡'' , ｀ 、＿＼ ＿´ , ' ＼＿＼ 「十六国」も、既にまとまっていた史書を
, ィノ ノ/ ﾉ ＼ r ､r ､ ' ＼____＼. 6世紀初頭に「十六国春秋」として再編纂した結果、
￣￣ / 彳 ﾉ ﾉ ,rl.｀ r ヽ ＼ ＼＿＼. そう呼ばれるようになりましたが、他の国も多数あります。
. /彡 '／／｀≧z ,＼＼ ＼ ＼
´. , ' / ヽ ＼丶 ｌ
_,.．＜ r＝＝＝ｚ､,ｒ=ヽ ｌ＞､
/:::､ﾞ＜ ｀＜{lll{＿__ノ ∧ｌ、___ヽ ﾉヽ'::ヽ
. l::::::::::､ ヽ＜___ノ￣:::://ｌｌ:ヾｚ￣ｒ､__／ ｒｚヽ:::､
. l::::::::::::､::::､:::::::::::::::::://:::ｌl::::ヾz::::::､:::::::::::::::::::::､::､
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i | とすると？
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i | . 五胡十六国ってのは……。
L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
くっそたくさんの民族が
【 五胡 】
くっそたくさんの国を作った
【 十六国 】
時代
.
いっぱいの胡族がいっぱい国を作ったか
＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／五胡十六国時代＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 4世紀 - 5世紀 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
.
|￣|￣￣|
ｌ二ｌ二二].. 胡人のお兄ちゃんは
!C,, ｀Д´） . 中華から出て行ってよ！
,へ, ヽ/ ヽ
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ
（ﾟ）（ﾟ）ミ
ﾉ ミ
つ （
ノ ー､
／ 人 ｀i
/ ,ｿ. / ) |
/ / | / (メ
＿＿＿ / ／ ⌒ 、ヽ
（＿＿＿二二二)ミﾘ ( < ヾ ）
⊂＿） ⊂＿）
漢族の国もあったんやで、主流じゃないけど
ビックリするほど東西で同じようなムーブしてる
あっちでも東ローマが統一帝国時代の遺産を受け継いでるし
漢人は殺されたり奪われたりか
|l ili l ili iliii|i|/
|l ili ili lilii i/
お前が連れてきたんやで。 .|l ili l ili iliii|
,-､ |li|￣|￣￣|
＼＼ |liｌ二ｌ二二]
＼＼ 彡(ﾟ)(ﾟ) |ii（´;ω;` ）il
/// .＼＼彡 と ※从三从三ﾐ／
| | | ⊂ （ つニ二二二二Σ＞ ﾊﾞｼｰﾝﾊﾞｼｰﾝ
＼＼＼ ／(/ノ＼ ＼ ／／／｜ i|＼
／ ／_） （_＿）／／／__ゝ ＼
'､／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
源住漢人は時に胡人を差別的に見る風潮があったが、
ここで一転攻勢。
むしろ源住漢人が胡人に差別的な扱いを受けるようになる。
胡人を虐殺した国もあるが、支持を得られずすぐに瓦解した。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ﾍﾟﾅﾝﾄﾚｰｽ
4世紀末までが、五胡十六国時代の前半戦とされる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／
/｀ー´
/
(,
,/´
☆ ､--､ _ （´
＼ ノ / ／ ￣| ｀ヽ
☆ ,. -─- ., .,,_ノ ｀′ (＿,､ ｀ヽ
＼ ／ ＿::::::: ｀ヽ,. -─- ､ __ っ, く ｀|
_＿γ⌒／⌒／ ｀ヽ／⌒ r､⌒ヽ'´:::::::ヽ---､ .....） ／
.／: r-､ (ﾟ)ﾟ)_ _(ﾟ)ﾟ) ／ヨ､ :::::: ::::: ヽ レ´
/:: : |// (ﾟ)ﾟ)‐ｧ 彡ヽzζ ζ=- ミ /｀㍉>( ﾟ)ﾟ)
―-､__-‐.γ⌒:::: |/__彡 ｀フ } ＼t､＿二〉 { (⌒ ＼_) ::::::::
_γ／⌒: 〈{＼___二 ) / r｡､rｸー----、 .{ ＼＼ ∨γ⌒
_/ ／⌒ .} / {(ﾟ ) `ー､__ } { `r r-∨ ／
::⌒'＜⌒ ﾉ 〈 彡〉 ー､〉 r' 〈 ノ } { ∨_
|......／ ﾍ_ﾉ、 ( 〈⌒￣`ｰ' 〉 ﾉZ) -=ニ( ｡(｡ )＿つ
|,.....⌒ヽ三二ﾆ=- `~' ￣ ﾉ´
` ー '` ー-- '￣ ／/ ／/ }ヽ | i ｀ヽ､＿γ ⌒
´| _ γ⌒ ﾉ (___) (__) |八 ＼ |
(⌒ ｀ヽ ﾉ ＼ ( .ノ
`ーく＿ ー' γ ｀ヽ `ー＼ ＿ノ
／ ( ::{ ＼
ロ 乂::: ､＿ ノ.´
_,, -´
／￣（ ／´
_／ `´
/
問題ない、増える、ムリヤリｗ
ﾍﾟﾅﾝﾄﾚｰｽ
【 五胡十六国時代前半戦の脱落者 】
┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃
┃ ／匈奴 ＼┃ 前趙 ┃ ／氐 ＼┃ 成漢 ┃ ／ ＼┃ 前涼
┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ ┃
┃ 丿 ミ ┃ 劉淵 - 劉熙. ┃ 丿 ミ ┃ 李雄 - 李勢. ┃ 漢 ∧ ┃ 張軌 - 張天錫
┃ つ ( ┃ 304 - 329年. ┃ つ ( ┃ 304 - 347年. ┃ （｀ハ´； ） .┃ 301 - 376年
┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃ ┃ ┃
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃
┃ ／羯 ＼┃ 後趙 ┃ ／鮮卑 ＼┃ 前燕 ┃ ／羯 ＼┃ 前仇池
┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃
┃ 丿 ミ ┃ 石勒 - 石勒. ┃ 丿 ミ ┃ 慕容慕 - 慕容慕...┃ 丿 ミ ┃ 楊茂搜 - 楊纂
┃ つ ( ┃ 319 - 351年. ┃ つ ( ┃ 337 - 370年. ┃ つ ( ┃ 296 - 296年.
┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃
┃ ／ ＼┃ 冉魏 ┃ ／丁零 ＼┃ 翟魏 ┃ ／鮮卑 ＼┃ 代
┃ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃
┃ 漢 ∧ ┃ 冉閔 - 冉智. ┃ 丿 ミ ┃ 翟遼 - 翟釗. ┃ 丿 ミ ┃ 拓跋猗盧 - 拓跋什翼犍
┃ （｀ハ´； ） .┃ 350 - 352年. ┃ つ ( ┃ 388 - 392年. ┃ つ ( ┃ 315 - 376年.
┃ ┃ ┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃
┃ ／鮮卑 ＼┃ 宇文部 ┃ ／鮮卑 ＼┃ 段部
┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃
┃ 丿 ミ ┃ 宇文莫槐 - 宇文逸豆歸 ┃ 丿 ミ ┃ 段日陸眷 - 段龛
┃ つ ( ┃ 302 - 344年. ┃ つ ( ┃ 310 - 357年.
┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
【 日本列島 】
○沖ノ島 .,ﾉ
|
!
し-''''ｰ ,,_ .,..、 ＿＿r--‐'"ﾞL
＿ ,,―- ..,,_ ._,, . ´ﾞ''''ｰ‐ﾞ ｀''" !
ｌ壱岐 ,,.. -'" '|'‐'゛ .| ｀'"゛｀'‐
! ./ /宗像 / !
ﾞ'" / . / .l
那大津i'゛ / .ｌ, ,､
i‐'"ﾞ´ﾞ''-....-′ / .ヽ ／ .＼
,i''''―､唐津..lﾞ l、 ｀''ｰ-z＿＿ . / `'､
ィ'''''" ! ./'"ヽ ＼ ｀{″ . |
,,--、 ｀¨¨| ｀´ ゝ ..,,＿_ ｀'､ ｌ, }
./ ｀''''^＼＿__｢ ￣ﾞﾞ"'ｰ ..、 .,ﾒ､_ ! │
. / !¨¨} _ﾉﾞ''-,,, ./ ｀ﾞ''ｰ- ..,,,,,__ ./ . _,,ﾉ
.ﾞ'―'" .i'" _.. --..─‐-........._ ....｀ﾞ''ｲ ￣￣´゛ ../ ''"゛
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!|i:::::i:::!::|;ﾘ .ﾏ::::i::!:|. t‐_ァ ／:イ:::::! .l! 最近人が増えてきたなー。
ヽi:::::!::i::|′ ﾏ::i::!ヽ＞。_ イ::::::!|:::/!:! .| 何でだろう。
i::::|:川 ＼ ﾏ:!:! λ'ﾘ::ﾉ￣ﾘ |i::::::!|:/ lﾘ ,′
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
4世紀。宗像も変化を迎える時が来る。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
部は部族の略
匈奴とかと自称別部族
| i // _＿
| | // ／二つ_つ
| | // ／二つ./ ） /⌒)_ ._ ＿ノ
| | // ／二つ （ノ / / （__)(_)､ ﾉ
| | // / i / / Ｙ (_)() く 見つけた俺たちの
| | // i ノ ＿ノ / _ _ﾉ ノ ） 女神様ー！
| | // / ／ .i （ ／ ∠
| | // / ／ /i ﾞ-､（ ヽ
| | // / 大和朝廷 i i n ⌒ヽ'⌒
| | // / / ´Д｀） / .ヽ_＿_ノ _ノ/-っ
| | // /. ⌒/ ／二二_づー'
| | // / / .／
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|ﾊ.:.:.!.:.し'＼.:.:.:.:｀.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., .ﾘ
',:圦-ヽ ヽ.:.i:.:.i.:.:.:.:.i:.:.:i.:..i:.:.:i ああうん。
{:.:い i .:.:|.::.|.:i.:i:.|:.: |:. |.:. | 女神だけどさ。
八 ＼_ ﾘ.:.:!.:.:!.:.v:.i:.::.! .:|.:. |
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/:..:::::::::;':::/{::::::::::::: ::::u..;:::::::::V:ﾊ》:::.
/:::{::::::::::{::┌───┐.::}:::::::::::Vﾊ》::i
/:/ j::从::{:..｜ 差 |Ⅵ;;::: ::::::}::::::::i! ……？
彡 ノ个::::: . ｜ し .| ;::::: :::: |う::ﾄ.{
|:::::i:i,, ｜ 押 | . |::::: ::::::し|:i:八
ﾙ::抓. ｜ さ .|,, j:::: |:::::ハ从￣¨¨ﾕ
}( r. ｜ え ..| ..ｲ:::::|:::/ィ ＿ ¨¨7
从 └───┘ |:::/|:/ ＿￣＿ V
,⌒ﾊﾐ Ⅵ__ ／ ﾚ | 〃⌒¨¨ マ
i v廴 ￣ ｰ彡 ／/＿ `，
ﾏ仄_ ー…彡,仁＿‐-_
∧ '/込 __＿ン ￣¨ヽ ‐‐} __.. 〟
'， ∨ `＾／二＞｡, ｊ‐/'＾ i|
＿＿ ｖ,／二二二‐ヽ .ｲ{ j{__
《冬x／二二二===―- ＿＿ﾑ ＿ ／二二二ﾆﾆ_ｨ: : : ＼ 人公ミ
`寸 / -‐=ﾆﾆ二ｊ ｰ=二二二二二二二二二ﾆ ／ j{: : : : : :ｰ.ｨ:{:＾＾⌒＼
ゝ{ 〈 疋 ニ二 仄 ｰ=ニ二二二二二二二ﾆ／ ｏj{: : : : : : : : 从 : : : : : .
乂 ﾝ＞s｡__≫__ ￣ ー===二二二彡仏: : ＼{「:ー:===≦{:＾＼ : : : :>
＞s｡__≫__ ￣爪 ＿ ∨≧，___ : : : : : : :ｲ : : :ヾ厂
ｎ ｎ
（ ﾖ) (E ） +
ヽ、ヽ、∧＿∧ ／ ／ *
ヽ、（ ´∀｀） ／ ┼ 今日から君は俺たちの神さまだ！
ヽ ／
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4世紀から、沖ノ島において、大和のものと思われる
岩上祭祀跡が開始される。
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｀¨アﾞ ∠.,,＿_彡イ／ |ｘif气^Vイ/ 乂｝∨ . }
／ ／／／／／. .://ｌ |{,乂_,｝ } } } ,ﾊ ｝
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／∠∠.イ. : ／| ://l l／'.|｀丶、 ￣ ｛／}／ ブワーッと行ってみよう！
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｀丶、 l ',
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{ﾆﾆ∨ ¨´ ＞ .,,_ ／ こ二／｀>、 /
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／ニニニニ二/ニニニニニ二二二＼. |
【 神功皇后 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
3世紀中盤から4世紀頭にかけて。
いよいよ大和朝廷の半島進出（）が本格的になるからである。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
遅くまでありがとうございました。
次回は来週日曜21:00からになります。
よろしくお願いします。
あんま記録に残ってないだけで昔から海を渡って交流してたんだなあ
冷害はいつの時代も動乱の元だな
さあ、混乱の時代だｗ
2年で死ぬとか色々と混乱しとるな、大陸
>>178の地図とAAが重なってるとこ好き
五胡十六国のルビでお茶吹いたｗｗ
誰でも皇帝になれるって発想すごいな
ルーツや血筋が意味のないものになってく
おつでした！
移民がおとなしく下級労働者に甘んじ続けてくれるわけがないんだよな
ロボですら語源になったカレル・チャペックのロボで反乱起こしてるし
まして人間の、それも異民族の、何より国を捨てた（中にはさせられたのもいるだろうけど）食い詰め者をや
だいたい集住して原住民と相容れない文化のまま代を重ねるからさらに倍率ドン
住吉三神はこちらも大和以降の総本社は大阪になってるけど
博多にも住吉さんがあって本来の出自はそちらではないかとも言われてて
つまり、後に筑前に区分される沿岸部に海の神集中しすぎ問題
色んな意味で敷居の高いスレに出会ってしまった
中国の闇時代に突入、日本はもっと分からん状況でござった、まあ記録が断片なゆえだけど。
なおただの難民は処分する模様
司馬懿によるやきう民ボッコボコについてはやる夫正史スレ
五胡十六国時代中半についてはやる夫五胡十六国スレが詳しいですよ(ステマ)
ヨーロッパでアッティラが大暴れするのは・・・もうちょい後か
青州は遼東ではなく山東では
アッティラ先生の活躍は北魏が華北統一した前後やね。
といっても儒教版王権神授説みたいなものだしって思ったら胡人に儒教はないな
中華の宗教的支配ってどうなってたんだろ？
>>335
山東ってか何で黄巾党の生き残りがいきなり出てきたかが分からん
易姓革命説は儒教に限らないのでは
>>３３７
結構仏教が弾圧されたりしてる
儒教は学問ではなく宗教だとは思ってるけど
中国王朝は「この神を信じよ」というより
「天地祖霊大事にせよ。そして天子たる皇帝を敬え」っていう
神道的アトモスフィアなエニシング（偏見
歴代の王朝も宗教結社の反乱に悩まされてるし
日本だって公害も食品偽装もあったけど、あそこまで酷いのはいくら共産主義が伝統文化を破壊したのが悪いと言っても
共産主義関係なしに父祖から受け継いだ天地という感覚とかそもそもの大地、大海への敬意がないとしか思えない
>>124でもあるけど
＞くっそ！ 胡人で補充だ！
これ、別に他国民だからこうやってる訳じゃないし
重要じゃない城を獲る＞占領を維持するほうが大変＞城は破却して住民は強制連行
たまに、将の徳を慕って住民が自らの意思でついていったとか記録してるけど
中国行くとわかるけど、街中に結構お線香たいてる廟あるのよ
おそらく道教由来の神様だと思うんだけどね
で、道教的要素って、結構日本に入ってきてたりする上に、神道の一部にちらほらと散見してたり
唯才是挙・・・はっきりいってコレ、短期的には成果は出るけど長期的にはデメリットばっかりなんだよね・・・。
勿論、総合的には曹操はチート才能なんだけどさｗ
どう考えても司馬炎だと思うけど？
唯才だって曹操一代で、曹丕からは改められてるし
前スレ>>915
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
外国（とつくに）の話でもあるのだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
>>107
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
正当性を天が決めたとし、その根拠となる本を偽作したり、
解釈を捻じ曲げたりというトンデモ説「讖緯説」。
讖緯説を元にした正当性確保方法が生まれ始める。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
>>214
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
曹操の覇業を支えたことで有名な青州兵。
青州は山東半島付近である。
高句麗は魏に服属して公孫氏と戦い続ける。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
>>297
┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃
┃ ／羯 ＼┃ 後趙 ┃ ／鮮卑 ＼┃ 前燕 ┃ ／羯 ＼┃ 前仇池
┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃
┃ 丿 ミ ┃ 石勒 - 石勒. ┃ 丿 ミ ┃ 慕容皝 - 慕容暐...┃ 丿 ミ ┃ 楊茂搜 - 楊纂
┃ つ ( ┃ 319 - 351年. ┃ つ ( ┃ 337 - 370年. ┃ つ ( ┃ 296 - 371年.
┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
何故なのか。
こうしてみると日本の古代史も世界史から分離して語れないんだなあと実感する。
>>346
混乱の種を蒔いたという意味では、後漢の梁冀やら霊帝やらの方がよっぽど悪質な気がするが・・・。
曹操は中原の騒乱を治める為に動くものなら何でも使わないといけない状況だったし、
司馬炎は八王の乱の素地を作った罪はあるけど、あれが名君であっても
胡人の野球トーナメントの開始を数十年遅らせるくらいのことしか出来なかったんじゃ。
>>297
┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃
┃ ／羯 ＼┃ 後趙 ┃ ／鮮卑 ＼┃ 前燕 ┃ ／羯 ＼┃ 前仇池
┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃
┃ 丿 ミ ┃ 石勒 - 石祗. ┃ 丿 ミ ┃ 慕容皝 - 慕容暐...┃ 丿 ミ ┃ 楊茂搜 - 楊纂
┃ つ ( ┃ 319 - 351年. ┃ つ ( ┃ 337 - 370年. ┃ つ ( ┃ 296 - 371年.
┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
こっちやった。
まあぶっちゃけ綿津見三神と住吉三神って元々は同じ神で、天火明命系の海人族が名前変えてマイナーチェンジしただけの可能性もあるしなー
フン族侵入と食糧不足でやっていけなくなった大陸の部族が地中海地域に玉突き的に殴りこんでくるシステムになってたな
似たようなことが世界中で起こってたんかね
西に行くか東に行くかってだけの話とも…
「サラブレッドの歴史」スレがなかなか面白い
講談社現代新書なら『馬の世界史』とか
このころ時代ってマジでカオスというか、下手すると大規模文明がことごとく滅んで
アメリカ大陸以外数世紀後退どころか人類の大部分が原始人化とかありえたんじゃなかろうか。
イースター島みたいな事例が起こらないとは限らんけどあれ絶海の孤島だしな
ウクライナでも昔はスキタイ文化で金属の道具や装飾品の遺物があるし、
北東アジアの匈奴の遺物もどこかで見た
９０００年前の漆塗りの土器が北海道で発見されてるくらいだから
日本列島でもある程度の文明はあったでしょ
金属アレルギー持ちが多かったのか
青銅器文化発生する前に鉄器が流通した
世界史的に珍しい地域の一つだからね
暮らしは木と土でなんとかしてた
扱いやすい青銅器が先に普及して、鉄器は完成品を輸入し→技術力がついたら完成品を加工→一から国産化。
出雲大社の隣の古代出雲歴史博物館に金属器の歴史が展示してあった。
大部屋をひとつ占領するほど大量の銅鐸、その横で壁を埋め尽くす300腰以上の青銅剣。
権力を象徴する鉄剣・鉄刀の変遷、発掘されてすぐに抜くことができたほどよく保存されれた刀もあった。
鉄器や青銅器など金属器の発展、その他諸々。
風土記から推測・復元された当時の世間の解説とか土器・石器、日本海を通して縄文から続く各地との交流の痕跡とかもあったし、玉類の取引・加工製造の解説もあった。
古代の先進地域ってのはヤマトじゃなくても結構すごかった模様。
ぜひ一度見に行くことをおすすめする。
出雲大社への参拝と合わせて2日滞在がおすすめ。
・・・もう一度行きたい、1日じゃ足りなかった！
東南アジアは銅器から鉄器だから
東シナ海交流ルートは鉄器生まれて無い時代には無いっぽい
五湖の原因がどこにあるかといえば曹操なのは確かに違いない
というのも曹操が倒した袁紹は異民族に関しては内地に入れない方向で外国扱いしていた
河北より北東の烏桓は安帝の頃には後漢の悩みの種だったが、曹操は官渡以降袁紹の領土を獲得するに及んで
袁紹のやり方を踏襲しなかった。まぁ袁紹も先を見通して異民族と距離をとってたのではなく
政敵である公孫?や劉虞が融和派だから反対を張りというのが実際のところだろうが
翻って晋は世間で言われるほど魏の逆張りはしてない。まぁ前政権を尽く逆さにしたらそこから禅譲受けたお前って何？ってなるし
とはいえ曹操にそんな沢山の選択肢があった訳でもなし、長城超えて異民族を叩くという稀な成果も上げてるしで責任はないよ
先人の成果を利用するのは後の人がするべきことだ。司馬炎の時代までいくともう修正効かない状態になってはいるが
古くは五胡やゲルマン人、今はイスラムが熱い
渡来人やお雇い外国人みたいに技術者だけ入れるのが妥当なんだな
ここまで馴染んでる段になって異民族排除しましょうよ！は非現実的に過ぎ。
というか西晋の王族ってそれこそやる夫鎌倉の足利みたいなセーフティネットでしょ。
劉淵みたいな異民族の貴人、陸兄弟みたいな呉蜀の遺臣、孫秀みたいな寒門…etc
西晋が成立する過程で生まれ政権を独占した特権階級の貴族が生んだ負け組の受け皿。
受け皿の上から果物取ったら皿の意味がなくなるというか、皿の値打ちと果物の味で
外戚と貴族と勝負して三竦み状態にするのが司馬炎の遺した政権だろう。賈南風がアレ過ぎて速攻で崩壊したが。
まず魏は皇族を締め付けてそのせいで司馬氏の台頭を招いた
その反省で西晋は皇族の権限強化した、が皇族同士で争いが起き八王の乱につながっていく
その結果政権が乱れに乱れ、また乱後に政権を握った司馬越があっさり失脚し政権がさらに乱れてしまったこと
次に西晋では老荘思想が蔓延し重臣や知識層には虚無感が広がり
政治姿勢にそれが反映されて無責任かつ消極的になりがちだったこと
さらに飢饉が発生し流民が大量発生し、混乱がさらに拡大したこと
そして最後に異民族には劉淵・石勒のような強力な指導者がいたこと
特に劉淵は長年中央で魏西晋の政治文化を見ていたわけで、中央の内情にも詳しかった
一連の混乱を契機ととらえた劉淵は一気に攻め入って永嘉の乱へとつながっていくわけで
同化していく仮定で偏見差別が生まれて混乱するのはそのとおりだけど
その混乱を経てきっちり同化してしまえば、問題は言うほどないからね
中国の場合、五胡十六国の大混乱の中で匈奴も鮮卑もその他も漢化して同化していったわけだし
ただし今のイスラムのように同化を拒んで差別偏見だけじゃない対立を招くとどうにもならん
多文化の共生ってのは言うは易いが行うは難しだからね
同化政策自体が無理があるんだよな
五胡十六国の頃と今とは置かれた状況がぜんぜん違うとも言えるわな
出雲はそうなんよねえ
このスレでも過去に出てきた地域では磐井やセイバーの出身地(玉の産地、たしか鉄もそうだったような)なんかもそう
吉備の鉄文化の話なんかは、一つ目鬼絡みでたしか本家宗像先生がやってた気もする
地図を上下逆にして日本海を地中海に見立てた文化圏を想像した方が、この時代のもろもろはピンときやすいかもねえ
あと青銅じゃなくて銅器よね
青銅だと希少気味鉱物の錫と合金する技術なので、またちょっとややこしい話になるんで
(なんでフェニキア人は地中海からイギリス＝「ブリトン」島まで行ってたんや、など)
ただでさえ、当時の銅が何処産かって部分が忘れられがちなので
別の思想による統一しかないけど
共和制国家じゃ相当難しい
もはや時代遅れなうえに害悪や、華夷思想は
多文化共生は他文化強制
琉球も
ガチで他民族を吸収しようとする漢民族とは話が違う
買い叩かれがちな品目しか輸出品がなかったのも辛いとこ
戦争の度に国籍が変わるような歴史を繰り返してきた地域の住民感情なんて
大多数の日本人には実感しがたいものがあるな
横からすまないが、無学な俺に教えてほしい
銅矛や銅鐸は青銅製と昔習ったけど、実は青銅でなく銅製だったのか
それとも銅鐸等とは別に古代日本に銅製の遺物があったのか
戦国時代なんていっても極論すれば納税先の役所の位置が変わって
日本語が通じて可能な限り話のできるヤクザが取り立てに来ればいいな、ってことだしな
なお薩人マシーンが納税先になると国外に売り飛ばされることもあります
いつしっぺ返しを食らうかと思ってたけど、あんな形でねえ。
先住民とのいさかい起こしても、引き下がらない強さは源流はこれか
華北の人間にはこの後も流入してくる胡族のDNAが入ってる
華中華南の人間より平均身長が高い
DNA持ち出すと
漢族自体北西から流入した可能性が・・・
本当の中国人は百越に・・・
銅剣とか銅矛、銅鐸は青銅製のはず
出雲の博物館では青銅とはっきり書いてあるパネルがあった
なかったんかな？
呪詛くらい当たり前にやってるだろ
その辺を混同したんだろう
なお純銅器は紀元前4千年紀前後に中東を始めとして南東ヨーロッパから中央アジアにかけての一帯で用いられていた模様
上にあるように怨念渦巻く呪詛合戦はあっただろうな。
男女が染まっていた時代なら、たとえ不遇であっても女の身分とはそういうモノとして達観（近代的視点なら洗脳か？）
していたから、大きな問題は起きなかったとも考えられるのだが。
その辺の序列があると下の方は上には刃向えないだろうし
逆に上の出身の嫁も格下にそういう真似をするのは控えたんじゃないかって気がする
例外もいただろうが
実家の格がダイレクトにダンナ(が通ってくる頻度)に影響しますので自然と序列ができちゃうみたいですね
嫁同士の諍いが表面化するのであれば、それは嫁本人ではなく実家(の実力者)同士の諍いがそもそも土台になってるかと
間違ってはいないよ
「青銅」の用語の使い方が「単に銅をベースにした合金」と「銅と錫との合金」どっちにも使われるからじゃないかな
(かーちゃんがすべてのゲーム機をファミコンと呼ぶようなもんかな？ｗ)
錫が２％ほど含有してると厳密な意味の青銅になるようだけど、
鉱石の存在の仕方の関係で初めから２％ほど錫が(一種の不純物として)含有していることは一般的みたい
(実際出雲の銅鐸はこのパターンで錫含有率２％、ただし、これ、ほかの青銅器と比べるとかなり錫含有率は低いらしい)
銅産出量の推移から見る日本史ってのもなかなか面白い(合わせて鉛同位体を基にした輸入先の変遷も)
大ぴらに権力闘争やるよりは
可哀想な娘の為に立ち上がったアピールのが
まだ良いわな
ゆっくりしていってね！
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
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| ＼ ,＿ | 気長足姫尊（おきながたらしひめのみこと）か〜。
/ ｕ ∩ノ ⊃―）／. 母ちゃんがめっちゃ好きなんだよね。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
気長足姫尊（おきながたらしひめのみこと）：神功皇后のこと。
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.＼t!///////7777='"｀`､////≧tzｭ､>zzzzfzz≦///////////jΛ: : : : : : : :ﾍ///≧t､V////;
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`マ////j;': : : : : : :|///////////‐'" ', ヽ ｀` -､///////i: : : : : : : : : V////;="
`マ/j!: : : : : : : ﾄ.､///////".i -/､._ ', .ヽ-‐‐ ヽ ヾ/////;j: : : : : : : : : :V/;／
ｦ: : : : : : :/: : : }////;'.; i i,rtﾃｷ＼. ﾓﾃｔ､ ﾍ ',////Λ: : : : : : : : : :Y. 母君ガカ。
,:': : : : : : ;/-: : : |////i ; ; .|弋zﾉ ｀` 弋ｚﾉ,' ; . |/////Λ: : : : : : : : :.',
./: : : : : : ;" |: : :!￣￣ ',.ヽ '.,i. ' / ﾊ |////_ﾆ=V: : : : : : : : ':,
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／: : : : : : : :,' !: : i ,＞",r/ 7‐‐‐-ｭ-^---<---|｀`i.､ .ﾍ `､: : : : : : : : !
_ z≦≧tz.､: : : :./ .,': : ;' ,-" ,zi ,' ; ;i ', ! i/:! . ; V: : : : : : : ;
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.,'三三三三='￣,=' ./: : : /. ; .V::::::`.､', .:i: .;'-".t:::::::::! ',::::! !: : : : : : : ﾍ
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／ _ノ ヽへ＼
／ （ ―） （―） ヽ まー母ちゃん昔から
.l .u ⌒（__人__）⌒ | 津守に色々聞いてるし。
＼ ｀ ⌒r'.二ヽ<
／ ｉ＾Yﾞ r─ ゝ、
/ , ヽ._Ｈﾞ ｆﾞﾆ、|
{ { ＼｀7ｰ┘!
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
作中でも一回出てたが、津守氏は作中時期、
宝女王の配下にいる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／ ― ＼
／ノ ( ●) ＼ 足仲彦天皇（たらしなかつひこのすめらみこと）
. ｜ ( ●) ⌒） | が亡くなった時の話なんだけど……。
. ｜ （__ノ￣ /
. ｜ /
＼＿ ⊂ヽ∩＼
/´ (,＿ ＼.＼
. | / ＼＿ﾉ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
足仲彦天皇（たらしなかつひこのすめらみこと）：仲哀天皇
設定上ヤマトタケルの次男って当たりで察して下さい。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|::'., ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:..､
|:::Ⅴ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:::::､＼
l ,|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:＼
Ⅳ:::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ヽ
ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::＼::::ヽ::::ヽヽ、
〉:::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::＼:::::::::＼:::ヽ::} ー
/::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ､::＼::::ヽ:＼::::::::::::::::::|
//l:::::::::::|::::::::代:::::::ﾍ ＼::＼::ヾ､:＼::::::::::::|
l/ l::ﾊ:::::ﾄ､::::::lヾ＼::::ﾍ. ヽ,ィヾ＼､::::::::::::::|
l:ハ::::l, ヽ:ｌx､＼＼ﾍ／l了豺ﾘﾍ::l´｀Ⅵ
l' ,lﾊlﾊ彳l::沁 ＼ 之汐. ';l ,lﾘ
l' l',l .之ｿ ,━ 、 } .__//
＿,ー‐'￣ ｌ＿＿＿ 八. ﾉヽ ゝ _ __乂 l:::/l
/ l＿＿＿| ＼ ´ ＿ _, / l:;'
l ,l ＞ ／ .|'_＿_
l x≦≧x / , イ'//|＞ - ＜._＿_,..｡ｒ:≦/|
l／'///////ﾍｰ────'///l￣'l ,─‐|//////////l_
'//////////,l'////////////| , | ./_ｌ＿|///////////l
//////////〈//////////〇/ ⅴ l'////////／/////＞,､
０'////////,∧'//////////,l l'//////／'//////////＼
l///////////∧'/////////l ／'///, ィﾁ'//////////////,〉
l/０'//////////l/////////l _,,,l斗ヒ升'//////////////////,
【 仲哀天皇 】
｡s≦ニニニニニニニニ＞--f＝ﾐ
__ ／ニニニニニニニニﾆ=イニニﾆ{{__,〕＼＼
／／ニニニニニニニニﾆ／ /＞イ＞‐＼==＼＼＼
／／ニニニニﾆﾆ=∧／ {／ / /≧s/ﾆｲ＼==＼＼＞
./ /ニニニニニニト〈 l | / /乂__ﾘ三≧s｡＼_ノ ＼
＿＿/_/ニニニﾆ＜ ＼-┴‐ｧ┬┬ ￢.// 7--≧=- 〕 ＼
厶圭圭/ﾆ>￣￣ ＿_.＞―┬'"/ / ／／{ { / ｀`ヽ ≧= 〉
＿＿__,}／ー----≧＼＼ ＼__}_/ﾑムニニﾆ〈__〈_/ ＼ ／
///////{≧=――‐ﾍ ＞ｲﾆ／/ /斗、 ヽ＼ﾆﾑ ヾ≧=-
￣￣〈￣ ＼ニニニニﾆﾆ／ ∧ ﾊ(zz=ｧ ﾏﾆﾑ ∨ 海人族ノ間デハ高名ダ。
V //￣＞r――l |二 ｌ| ゞ' ヽ// Y／ヽ. l ＼＿＿
Ｖ ／/ / l ﾊ 以ﾊl ｌ/ l ＼ l / }=ト
／ / / ﾄ/ヽﾊ , ‐ ＿ｲl |＞‐< l { ＼＿___/_/ ＼
./ / (＿＿_／ .::::;ｨ≧s-ｲ /=/ / / / .l ヽ＿ ＼ ヽ
人 l rr‐y⌒ｌ / /=/ / /／/// ＼ ￣￣＼) /
rx ＼ ｌ / ／￣￣ ﾉ ヽ l | / /=/ {/////＼/＼＼ `、 /
. ﾄ､ |=| /) // / ∧ ／=ノ＞-┴ﾆ/个 ﾐ ＼////∧//＼__￣￣ ヽ `、
ﾏﾄ_}=l/_{// l ヽ /=/／/=/〉ﾆ/ ! ＼ ＼// ∧////∧ ヽ `、
＼ニニ=ﾑ人 ＼}={ i {={/=/: i } ＼ ＼./∧////∧＿_／ ＼ ＼
マニニ=＿__ミ=- /叺 ', .:ヾツ::::.. / .ノ:::::::/∧ /l/∧////∧ ＼
＼ニニﾆﾆﾑ ,_/=/ l i ｀i ///∧ //ﾏ/∧￣￣ ＼
ﾏニニ〉 ヽ | i ! /////ノ/ ＼//＼ /=/
ﾏ／＼ /ｌ i l } ///-=彡ﾍ ∨//＼ /=/
／//≧s。.//ｌ ', l j {///////∧ ∨//∧ /=/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
仲哀天皇が九州へ遠征に言った時のこと。
神功皇后が神懸りをして、住吉三神をその身に降ろし、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／ ／ ,=､Ｖ-‐┐
,.:´ , / ﾍ≠=┼-､
,:' / |/／ ヽ ！ ,)
∠イ {{/+┼ｘ' 圦 }. ',
ｰ=彡 {{-ｨ笊`{ ／代¨ﾒ八
彳 / .／{ ￣ ′ 勾ﾉ ≧=-
! {.{ ／辷ﾊ _, __｀ .ﾊ } 熊襲とかいいから。
И从/ } ` .. ｀ ´.イ }jﾊ .N
/ .／￣＞ｘ_ ＞‐'´＜/ }ﾉ 海の向こうの新羅行って
,.:' ／ ＞／ ´⌒ヽ┐ ,､. ぶちのめしてきんしゃい。
／ ./ ,/ { ＼{ ,.＞'⌒`ｰ…'´,ﾉ
. ／ ,〈 __,=≠¨＼( ,.､＼弋__ って住吉さんが言ってる。
／ ＼ ￣/ ,.．＝＝=＼` ∨＼＼‐'′
／ ／ , ｀ﾞ''┬--=ｬ'./ :. ＼ V `ｧ'′
... ／ ／ ／ ∧ ./ ;: `´ ﾉ
. ／ ／ ／ / ＼ / _ ‐'′ ._,:'
. ／ ／ ／ / ∧ ｀¨¨´ '.
.／ ／ / ＼ ！
/ {. Ⅳ i ヽ、
. / ∧ / ', `┐
/ / /! ＼厶 } ＼
/ / .| ,／ 八 ＼
. / / ｜ ,.．＜._- _ ＼ ∨. ＼
/,′ ,′ .! ,／ `ヽ､ヽ、 ＼ ( _) // ＼
. // i | ,／ `ヽ､ヽ、 ＼ { {｀ヽ、 ｌ | ＼
ｌ l//:::::::::::::/!::/ |:::::::::::::l ＼::.ヾ:::::::::::::／￣
何 | |/!::;ｲ::/''l:{＝､!|::::lヾ::l ヾ:::ヾ::::::::| ：
の | ﾚ-|λr赱￢`ｌ|::|､=|!=＝弋,ﾍ.::::ﾄ| ： いや、山登って見てみたけど、
事 | ｛ N ! ,,￣´;}_ヾ! r f歹￢ｿ/rＶﾉ:| ： 海の向こう何も見えんやんか。
だ ゝ ／`弋ﾊ＿_ ノ j ￣{ ゛￣´ ｝イ :.:| ：
よ | ／ .:.:.:.:.:.:.:.:ﾄ､ _＿__ `ーιァ'} |.:.:.:〉､＿ 何言うとんのその神さん。
_ノ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| l ＼｀ ― ’ ／! / ,'.:.:.:.:.:.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:! ｌ l|｀ー ‐ '´ / / /.:.:.:.:.:.:.:.:.:
. //////// : : |/////////////////|: : : : ∨//∧: : : : : | ／ ∧ ∧
i ｲ/////// . : : |/////////////////|: : : : : ∨//∧: : : /. |＼ / Ｖ ∧
∨. |///// | : : l/////////////////|: : : : : : |////|: ／ i ∠ | | ＼ / ∨ ／
. ∨ . |///// | : ∨///////////////}: : : : ; : :-‐´￣|: : : } .／ﾆ{ ,.| ＼ ./
∨ .￣￣￣ : : : :＼////////////／: : ィi´:ｉ /: : : : ' |三| ||
. ＼ ＿＿ |￣ ｀ ―ﾐ、; : : : : : ＼////////／: ∠三彡} ／: : : : . ＿＿_| {＞_f V >＿
r‐ 、 } ﾍ {ヾ心ミヽ: : : : :｀―――': :／ヾ辷ﾆ乂 ／: : : : : ' ..＼ ｢_ぇ代i 辷j｢
i ヽf^ l ＼ 乂辷シ ヽ: : : : : : : : : : : l、 ／: : : : : : :i /二 ＼ 《 ｀ﾌﾉ一′ だ
| ﾊ ∨ ＿＼ j: : : : : ;ヘ: : : : : ￣￣￣: :／|: : : : : | ./ ／. ／ ＜_〜= ﾆニﾌ 住 が
|‐、 V ∨ |//＼ ￣￣￣ ´ : : : ／///＼: : : : : : : : ／//l: : : : : | ／ ／ ,‐ｧ_ぃ｢ﾚ'Z 吉
| ＼|,} .∨ l////＼ : : :／ .//////＼: : : : : /////!: : : : : ﾚ...／ 〈/ﾕ,'Zｫ f､ﾏ 神 そ
| Σ}、. ∨ ∨////ヽ : ／ /////////ヽ: : : //////: : : : /.／ l忸K,ﾀ,在 L れ
| |lキ、_∨. ∨/////i |∧////////////|: : :|/////: : : : /.￣￣￣￣/ 〈ﾒﾊメ_/ｰt_r' が
|ー ― { ﾍ ∨////| :|//////////////|: : :|////: : : : /∧.. / の
| | ∧ ∨///| |//////////////|: : :|///: : : : /∨∧ / に
| | / ﾍ ＼//| . : ＼///////////／: : 二＿: : : / ∨∧ / 触
| | ' ﾍ ￣ ／＼ : ＼///////／: :／///／: :/ ∨∧ ￣￣￣ | れ
| ヽ , ﾍ ヾ////冫: : ￣￣￣: :／///／: :／ .∨∧. | .た ＿＿
|― ＿＿} / ﾍ ｀--"´: : : : : : : : : :: ￣￣: : ／ ∨∧.. ｜ ！ /＼ .|
| ハ∨ ＼ . : : : : : : : : : : : : : : : : ／ ∨∧. | ／＼ ./ ＼ |
.
＼、 .〟
＼. !.ヽ ,,._
'-､ `ｲ .ヽ＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_／ （ ', ,r‐ﾐ
. ＼. ヽ≫ ≪ ', V ｰ ´..,_
＼.... ≪ ｹﾞｯﾀｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧﾋﾞｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨﾑ！ ≫ 〉-'ゝ-〈!､ .i､
＼ . ≫ 天 罰 覿 面 ≪ ﾉ､ Y )
-､. ≪ ≫ .,ｲ{. ｀⌒). ,ｲ~´
．｀'-､ . ／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼ . ,,....､_,. -ｧ'' ﾞｰ''´￣´/
. ヽ .｀'-､ ヽ .《 , ｨ ／ Y´ ! /
..ヽ ＼ ヽ ｌ .、 ／ / / .乂 ヽ ,ｲ
.ｌ. ＼ ﾞ''-､..ｌ, .ヽ .,δ ._ ＿＿＿_,. -'´ . /γ⌒ヽ. ｀ｰﾃ｀ｰ--‐''´....,,,,＿
. ヽ . ヽ-､ .､ ﾞ'.ｌ､、.ｌ"/ γ´::＞ ., .ｨヽ ､ /⌒ｰ=三彡' ,′ ｀'‐-．､
...i .ｌ， `-ヽ.ﾞ'ﾐ'､ ｌ .｀''i(､.ィ７‐''７ﾐ-‐=i! ＞ .,lゝ'ｨｬ l ヽ ':, ＼_／ ﾚ ､
.. ! .` ヽ.ヽ, l / ﾞ''-､ ﾞ!ｭ.', ./ ｀迅 / ,ﾘ ':, ヽ ＼
,rゝ ﾞ'.!/ ., ﾞ＞、 ﾞ.ｌ､ ｀Y 〉ー< ,r‐'´ゝ':, ', ,r―-- ...,,,_ ＼
! ﾞ .＼ .`tﾐ'-､ ﾞぐv'''ｰ- ∧ {r―､! ./ ', ', .| / ｀ヽ!
.ｌ､ ｀' ﾞ' !､.ﾞ''-|､.ｌ ', ＼. ｀￣´ ',_,,.. -‐'' l .l 〈
.ｌ ヽ ,ｌ! ﾞ' ＼ [ﾞト､.. ヽ__,.〉 _,,.. -―‐- ..,,_ .| ﾘ ＼
='"゛ ! .＼ i!.l .!.ヽ. ',"〔0 〕 _,,,......,,,,,_｀'.、/ Ｙ´￣｀ヽ
│ /ﾞﾞ″ ! .!,〟 | 〕.:: }-‐''"´ ,,,.....,,,,,_ ヽ/ ./＼ ., ﾍ|
/ / _..‐ ./ .,〃 ,ﾞ,, -l'''广 ﾉ,,.. -‐''"´ ｀''{ ./ .!/
.,/ l ,..-‐彡'"゛ _,,,..i.ｌ┴'"´ ,! .! { ,.＞''"´￣｀ヽ /
-'´ .../ ,iｼ‐'´ _彡-ｰ''''"゛ .,iｿﾞ ./ │. | ,ｲ | t ､＼ ':,
,.;;,,,i〃‐'''"゛ ._..;;″ / / > -､ ,{ .{ |. ＼＼ . ':,
.-‐'ﾞア゛,, ll″ .. -'ン゛ ／.／゛. ／／ ＼ .!.', | |. ＼＼.',
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
かくして仲哀天皇は神罰に触れ亡くなられたという。
日本書紀だと偶然亡くなって神の祟りじゃないか？
という噂が立ったという程度に納めてる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
なんで国内情勢安定よりも海外国の討伐が優先されるのか…
神懸りということは神託か 最初の神託は何だったかな
∧ ＼ ／ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ 八 ＼
ﾄ､ Ⅴ ／.______／ﾆﾆﾆﾆﾆ＿__.ﾆ/ ＼.／ Ⅴ． --tﾆﾆﾆﾆ ＼ ＼.
. ∧. Ⅴ. /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニニ/. ∧ | / |ニニﾆﾆﾆ`ー―‐Ⅴ
＿ ∧ Ⅴ /ニﾆﾆ.ﾄ､ﾆﾆ / ∧. ∧ |. /. / Ⅴ _＞/ﾆﾆﾆⅤ
. ≧ _ ∧ Ⅳﾆﾆﾆ. ∧ ＼/. ∧＿＿∧_.|__/＿＿__/ 〉´ /ﾆﾆﾆﾆ.Ⅴ
≧ _. ≧〈⌒7ﾆﾆﾆﾆﾆ∧ ∧_ ≧´ | | / ≦ _/ /ﾆﾆﾆﾆﾆ∧
. ≧ .＿__|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆト､_｣ ∧ ＿_|＿__|＿__/＿_ / ∧ /ニﾆﾆﾆﾆﾆﾆ 神ノ恐ロシサヲ示ス話ダ。
Tニ|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| _ ≧７|／ Ⅴ: : : : | ＼|⌒＼ ､ `７ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|... オロソカニシテハイケナイ。
Ⅵi|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ.ﾉ. ┬――┬ : : :|:.┬――┬Ⅴﾄ､イニﾆﾆﾆﾆﾆﾆⅥ
ト､＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ ,.| / | | ＼jN | |. |トⅤニﾆﾆﾆﾆﾆﾆイ
. フ`ー―――|／ ﾚ'| 乂＿__ノ...............乂＿__ノ i| Ⅴ`ー――‐＜´＿
＿＿_. イ: : : : ﾉ| :.:: : :.:| ＼| :::::::::::::::: /／.Ⅴ: : : : ≧ _: : :
. /: : : : ＿__ ≦. ﾉ: : : : :八 圦 へ }八＿__: : : : : :∧ :
/: : : ,ｲ _ ≦: : : :／ 込、_. ─┬─‐┬─‐┬─ __ノ ＼＼: : : : :|.＼
__ノ: : : : |. | : : : : :／ ,ィ７ ⌒| : : :.:|:.: : :.: |: : : :.::|:.: : : :|: :｀Ⅴ Ⅴ|: : : : j
: : : : : : 八 |: : : : :Ⅴ /: :/:. : :.:| : : :.:|:.: : :.: |: : : :.::|:.: : : :|: : : :Ⅴ 〉|: : : : ＼
: : : : イ. | : : : : :.Ⅴ. 〈: : |: : : :∧: : : |:.: : :.: |: : : :.::|:.: : : :|: : : : Ⅴ. /. |:.: : : : : :
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ -━- -━- ＼
| U （__人__） | う、うん。
＼ ｀ ⌒´ ,／
_／ ＼
. / , ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
割と信心深い大海皇子であるが、
狂信者というわけでもなく、
ごくごく理性的な範囲での信仰に留めている。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
. : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : .
: : かーちゃんが雨乞いしたらいつも雨が降るお！ : : .
: : すごいお！ : : .
: : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :
＿＿＿_ . : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : .
／ ＼ : : はっはっは。 : : .
／ ─ ─＼ : : なぁに当然だ。 : : .
. ／ （●） （●） ＼ : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :
. | U （__人__） |
. ＼ ∩ノ ⊃ ／
( ｀ 、 _／ ＿ノ ＼
＼ “ ／ ＿＿_l |
＼ ／ ＿＿＿_／
￣
先に海外出兵という話は理解できなくも無い。
て十字軍みたいだな。
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ やっぱり神様の声が聞こえるのかお？
／ ● ● ＼ どんな声なんだお？
| ⊂⊃ (_,､_,) ⊂| やっぱり女の人かお？
ヽ （_.ノ ィ’
_ ＞ ー 、
／ |､ ヽ 、＼
/〃 l ｜＼| | ヽ
/ | |l / /ｌ |ｌ｜斗|-| ｌ| ヽﾄ､
/ ／ / ｌ｣_|/|_ / ｌ| ﾘ/´ ｊ/l /ｌ| ､ Ｖヽ
／/ / , ｌ ｌ| 从 |/｀ |ｌ // 厶≦廴ﾘ | い,ハ
／ / / ｌ | |ｌハ≫=ミ|l / 〃トい 刈 |:::ｌ ｌ |
/ ｲ | /| |l 弍 化ﾝ|/j ￣¨´ / / ﾄ | ｌ |
/´｜ /| | | |ﾍ l ´ ヽ /／ |ﾉ| ｌ | 聞こえるものもいるかもしれんが、
| | | |∧ |小ゝ _ -_一 イ / |:::| ｌ | 私は聞こえんぞ。
| |∧!/ ＼|l::＼ ￣ ／//ｌ |:::| ｌ |
l | // /:|l::tﾍ＞ 、 イ{｣//L| |:::| ｌ | 人の声としてはな。
八 ｌｲ ' /::::ｌ|ノミ＼:::｀ｌ‐＜＿｝ ｌ | ｉ | |:::| ｌ |
/ | l |弋 | ⌒｀ ￣| 弋＿ ｌ | ｉ | |:::| ｌ |
＿ノ⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー＜_ ｀ー三三三ﾆ=ゝ_
_ノ⌒´ ⌒ヽ_三三三三三｀ヽ
ノ⌒´ >、三三三三三ヽ 、
＼ ／／三三三三三三ヽ､ヽ
＼ ／∠三三ﾐ､三三三三ﾆヽ＼＼
＿＿＿_
／― ―＼
／ 〓 〓 ＼ ？
| ⊂⊃ (_,､_,) ⊂|
. ヽ ィ’
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
-…・・・…
-―━━ ＜ ¨” ￣￣￣ ｀: .、
_,. :＜: : : : : : : : : : : : : : ＞.,_ j{
／: : : : : : : : : : : : : : :__ﾉ}__/{_r=ﾐ: .
ｨ:_:_: :ﾉ}____/{__:__r==≠:: : : : : : : : ヽ: : ヽ
′__,_乂r=ﾐ_厂: : : : : : : : :|＼: : : :ﾊ: : : ::∧
{(: : :7 : : : : : : : :∧: : : : : : | ) 、: ::|: : |: : ∧
|: : ::小 : : : ::! : : ! V : : : : | __ !_: :|: : | :: : ∧
. i|: ::/::| : : i: : |i_|从 V: : : ::i ィ _| ∨: : | :: : |: |
刈/: ::| : : |: N「 ￣｀ }: : ::|ｨ折} }〉}| : ::| : : :|: |
. ー=彡:: : : : | : : | :| r云笄ﾐ : : :/ Vﾉ 从: : 八:: :::ﾘ 雨が振りそうな兆しを見計らって
/: : : ::| : |「]从 } / { /: : : :/: :!: : |{ 雨乞いの儀を執り行ってるのだからな。
. /: : : : 小 :!|:]: : ＼ / ^小:/::|: |i: 小
/: : : ::/: | : |「]匕Y⌒ ー ' /|:/ : |: |i八 }
. /: : : ::/: : | : |]_i : ∧〕＞ .,_ ｨ: ::|i : : i:∧: ::＼
/: : : ::/-==| : |/^Y: :∧¨¨¨¨¨ 二F〔: |: : : : : :|:_:∧⌒
. /: : : : 仁ﾆﾆ]: / /ﾆ∨∧ /几¨ア⌒Y: : |ﾆﾆﾆﾆ_＼
/: : : ::/ﾆニ}¨У /ﾆﾆﾆ_Vﾑ____,// i∠_____,!ヾ |ﾆﾆ∨ﾆニ＼___
. /: : : ::/ﾆﾆﾆ:} / ./⌒Vﾆﾆ_V_〉ﾆ＞-=ミﾆﾆﾆ7 -==ﾆﾆ∨{ﾆﾆﾆ＼)＼
/: : : ::/ﾆﾆﾆﾆj K⌒}ﾆﾆ7 ｀寸7 `寸ﾆ/ ＼
/: : : ::/ﾆﾆﾆﾆ7 /ニ.7 `: . }＼
. /: : : ::/ﾆﾆﾆﾆ7 /ﾆﾆ7,_ ヽ ／ ＼ |
/: : : ::/ﾆﾆﾆﾆ从 /ﾆﾆ,7ﾆ二ﾆ=-- ___ , ／⌒ヽ ∨ |
. /: : : : : :}ﾆF¨¨¨¨7 /ﾆﾆﾆﾆﾆ] [ﾆ二ニ=- } /／ﾆﾆﾆﾆﾆ} } |
＿＿＿_
／ ノ ヽ_＼
／ ○ }liil{ ○ ＼ えっえっ。
| ⊂⊃ (_,､_,) ⊂|
ヽ |!i|!| ィ’
|ｪｪ|
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
日本書紀上で、宝女王が雨乞いをして見事雨を降らせたと言う
記録がある。
前段階として、蘇我毛人が仏教の儀式を使って
雨を降らそうとしたのだが、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／／ ＼ ._,r'" ヽ
> < ／ ,.ｲl/r' ／⌒´ ヽ
ｊ≧i{ﾙzえr‐=＝宀Y!→三 |
/ﾄ{⌒｀´″ ｌ| 三 |
{ }i{ ﾘ 三 |
＼／ ｿ -､ 三 | 雨が降らないだと？
／＼ i=-､ ,r=＝‐一 `ミミ | ならば、読経し御仏に雨を乞おう。
_ｒ＝＝≠ー‐' ｒ‐テ宍ぃ,＿＿＿ヾミ ヽ、 !
└}－ i 亠}⌒ヽ{ ､_ ￣´ }ｒ───―ｒ‐ｒイ ⌒ﾄi }| |
ヽ＿!｀_ｊ ヽ ＿ _ノ'_ノ'´ ﾉ ミ! i片 l//ll |
ヽ } '´ `! ／ ﾐ! し'ノ/l!ｌリ
＼／ ､ヽ _ ｒ‐- ﾉ ｀ヽ、 i＿,ノﾍ川
／＼ 川从川从川从 ! i ! ﾉﾙ{
ヽ‐ー→―ｰ‐ｧ'’ ｊ ! ! } {_
× ヽi`ー─－^'´/ ! / / ｿヽ
い､＿___,. / ／l } ／ /ヽ
× } ,. '" } / ／ ／
＼ ／ '､ _／ //／ ／
× ｀`＝ニｒ‐ '"/ ／ ／
／ ＼ ＼／ } / ／
【 蘇我毛人（そがのえみし） 】
__
,,.r:':"ﾞ"::::ﾞ"ﾞ::'ヽ､_
_,::'":::::;､ -‐ ‐ ､:::::i:::::ﾞ':､
r":; ='´ ﾞヽ;::::i::::::::ﾞ:、 だ
}:{' ,, -- };:::::i::::::::i め
.l:::! ,._ _,,,:''"´ ｀'.r-､ﾞ;::::f ､::. か
> '"ﾞ '.ｧ'" 、 _.ノ ,. '!lゝ.i:: も
! ,! ､"´ ｲ' ll'r .}::. ・
`t- '"tヽ`_,,,,,_ lj : 'ﾞ'､ ・
'､ ,ｨlr"''"ﾞﾞ丶 ヽ ! ; ・
'､ ｲ,"´-_｀- 〉 ﾉ ,
', t'''"´, ' ,. '´ ／!
`､ ｀´ ,. ' ／ /
'､, _ , '"´ ／ /
｀ ' ｧ.／ /
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
小雨しか降らなかったという。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
既に国も時代も経てるとはいえ、教えが歪みまくっとるなｗ
,. ' ´￣￣￣｀ヽ
＿＿／::/::::::::::::::::::::::::::::::＼
＜::::::::::::::::::::/::/:::::::::/::::::::::::::::::::::＼
|＼ ＞',.イ／／/::::/::|:::::::::ヽ:::＼:::::::::` ､
| > ､ ／／ ,.<::／／::::::i:::::!::::::::::::|:::::::}::::＼＼:::＼
|＼ ヽー――┘└―' ＼'／ x< ／〃::::::::::::|:::::|:::::::::::::!::::∧:::::::::Vヽ￣＼
| ＼ ＼／ 二二二､￣//ヽ《:::::/:::{{八:::::::::::ﾄ､::|:::::::::::/::/::::ハ:::::::}∧ヽ ＼ ＿__
＼ | |┌―┐ | //,. ∧:{_,.イ:ﾄ､＼:::::{-}/::::::／／＞＜}::::人:∧| } / /
＼| |└―┘」／/ {__,.≫‐乂-＼|＼V／j／￣￣＞＜`‐＜ j ﾉ_ / /
､ ＿＿二二＞＿/ ／__／_,.イ／:::::::::i::::::::::::|::::::::::::::i:::::::::::V::::::::ヽ / /
___｀二二二l└――ﾍ_/:::::::::::/:::::::::::::::|::::::::::::|::::::::::::::|::::::::::::V:::::::: / /
＿＿__／＼／￣＞ ＼￣／:/__ ∠＞‐＜ `└―‐┴z__:∠L＞ ‐┴ / /
＼ ∠＿_／／| |＼ ￣￣／. ｀ヽ. ｀Ｙ´ / ,. ´ / /
＼／ヽ＿__／＜ | /:＼／ | /／ ､＿／￣ ＼ / /
ヽj V´ ヽ!| 〃 ＿＿＿ ＼＿／｀ヽ. 〉 /／
《/ :._j_/ ／￣￣￣ ＼ ∠ /
{ ,.-＝ミ､ :.T7 / ,.-＝ミ､ :. ／/
八 〃 ,.イ }i{ { ,. ≪ヽ V } /／
{ ,《V ＼＿＿ /i :. u ,.-=≦ '《∧ } 八
人 《V ,《V ｀ヽ /.人 ヽ. ／ ＼＼ '《ﾊ /´
＼《V ,《V ＼ ／ Vﾍ 》'´
{V YY Ｖﾍ／
＼〈 八 ／
≧=- -=彡 乂＿_,. -=≦
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
別の日に宝女王が跪いて祈ると、
たちどころに雨が降ったという。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
,ｨ＝＝=x ．-――… ｰ- ．
／ ｀＞.:.:¨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＞ ､
. / ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ﾄ､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ
／,ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| ヽ.:.:.!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ
／／/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.! /ﾊｲ､.:.!.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ
/／ /.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾄ､.:./ !.:.:.:.:.:ﾙ' / iﾉ ∨.:.:.:.:.:!.:.:.:.l
i/ /.:.:./.:.:.:.:.:.:l.:/ﾒ､ !ﾊ.:.:.ｉ ム二ニ､ﾉ.:/.:.:. l.:.:.:.i
{ /ｲ.:/i.:.:.:.:.:.:.iｲ,二ニ !.:ﾘ 弋ソ ﾑ/.:.:.:.._i.:.:.:.l , ⌒ヽ
/ !/ ﾑ.:.:.:.:.:.杙 弋ソﾚ' ／.:.:.:.:./ 斤.:.! / }
!／.:.ﾏ.:.ﾊ:∧ ' ムｲ.:.:.:/ノ.:.:.:.:.! / ﾉ
. ∠.:.,イ.:.ﾏi.:.:.:∧ ＿_, /.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:i/ /
／.:.:.:.:.:.::＼!.:.:.ゝ /.:.:.:/i.:.:.:.:.:.:.:/ / それもまた、神の声だ。
,ｲ/.:.:.／:∧.:∧.:.:.:.:.:＞ イ/!.:/-‐=7ｰr/ /. 直接耳に聞こえるわけではない。
/.:／ﾑｲ V ゝ.:.:.:r―-=|＿_//:/ ／ｲ＞ ´ メヽ、 それでも、神は兆しを与えてくださる。
,'.:/ r――/ へ 「 ,ｲ !ｿ //.:/ ｰy ＼i
i/ __/ 〈7/ 《>ﾛ＜》io,ｲニｲ／ ヽ＿V i Yヽ、 それを読むのだ。
{ /.:.:i＞‐＜ У ＿_ヽ { ー､.:/ﾊ ! i ∨:i
＿/.:／ ／ , ｨﾁ r――vﾄ､ ）ﾄ､＿ノ__ノ ﾉ.:.:.＼
/.:.:.:.∧ / ／ i.:.:.:.:.:.:.:.ﾊ ｰｧ'＝=ニ斗ｧ丁.:.:.:.:.:.:.:.i
r'.:.:.:.:/ i＼ /／.:.i l.:.:.:.:.:.:.:.:.:爪ゝ------イ/ ゝ.:.:.:.:.:.:.:.＼
，＜.:.:.:.:.:.:{ l.:.:.i i.:.:.:.:.:| !.:.:.:.:.:.:.メ i 乂三三三ノ.! i.:.:.:.:.:.:.:.:.}
,. ＜.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.人 V.:「人.:.:.: l |.:.:,.:.:彳.:.:.lｲ////////i i ￣i.:.:.:.:.:ヽ
. f.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., へ 〉.:.:.:v‐v∧=＝＜.:.:.:.:.:.:.:.: ∧////////! ! L.:.:.:.:.:ﾘ
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ 7千.:「i.:.:.:.:.:.i ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ∨//////,| | /.:.:.:く
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ヽ〉 !.:.:.:.i l.:.:.:.:.:.l l.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ∨///// ! ! ゝ .:.:.:.}
|￣￣ヽ.:.:.i K:i /.:.:.:.l l.:.:.:.:.:.l l.:.:.:.:.:.:.:.:./ ∨/// | | ﾉ.:.:.ﾊ
「￣ヽ i.:..l l.:.:! /.:.:.:.:.l l.:.:.:.:.:.l l.:.:.:.:.:.:.:./ ∨/ ! ! （.:.:.:.:.:ﾉ
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
天候予測や軍事決定を神託に任せることは世界各国で見られる。
本気でトランスしてわからんことを言い出すもののと、
集めた情報を元にひらめきで決断を下すもの。
これらが入り混じっていたためどう取っていいかわからん。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 晴れとか雨とか当てるの得意な方？
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
／ﾆﾆト＜∧∧/ 」 / /ﾆﾆr=zxニニニニ=＼
／ニニト＼/ { l V|__/／ニニ(¨寺圭≧s。ニニ＼
／ニ二＼ 三三＞ニニニニニニニﾆr=zxﾆ寺圭≧s。∧＿
/ニニ＼＿＿_／ニニ／⌒ヽ ヽ￣＼¨寺圭≧s。寺圭≧ﾆﾑ
/ニニニ＜＿_/ニﾆ／ l ヽ ﾊ ＼ 寺圭≧s。/ニ《
{ニニニニニニﾆﾆ/ ﾊ V斗┼＼ lﾘ ﾏ V寺圭≧ }}
ﾏニニニﾆ/⌒ﾏﾆ{ / ｌ /|ヽゝ l /zzx lヽl ﾏ ﾏﾆ／＼〃 ソウダ。
《》ﾏニニニ{ }=ﾑ ｌ／l __ ヽﾄ乂ﾘ 》/ l l Vﾑ ＼ 宗像ノ神ノ声。
＿_＼＼ニニ} |ﾏﾆV /《ﾋﾘ、 / イ / l Vﾆ ＼ 山ノ声海ノ声ヲ聞イテイル。
￣￣＞ﾐヾｰ┴-- L_／ヽlﾉ从 ＿＿∥_/ / // / ＼ ヽ
／／￣ﾏﾆ=--- ＿／ 彡ｲ＞/ | 彡ｲ／／/／ ＼ `、
／ ﾏ/ | l/-=≦「__〉＿l彡=ニニニ＞=- 丶 `、
/ / l / 「 l//////ﾑニニ/ ヽ 乂ｌ l
/ l / /／ ￣￣ ヽニニ}::::::::::::::::::::i:::Y ｌ ﾄ
| |〉 | // i ......:::::::::::::::ﾏﾆﾆl::::::::::::::::::/:::从 | | ＼
/ ∥ lﾑ叭 ',:::::::::::::::::/ ヾ/丶 _::／::ノ/∧ | | ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 宗像で当たるのはわかるけど、
＼ ｀ー ´ ,／ やまとの方で当たるのかお？
／ ＼
／《 〃ニニニ/＼ニニニﾆ＼
／ﾆﾆヾ＝彡ニ{￣￣ヽヽ ＼/ヽ＞ニ=＼
／ﾆ乂_ノニニニト＼ ＼＿}＿/´＼ニニヽ
/ﾆ／ ／ニニニニニﾆ＞--ﾍ＼〉」 ＞" /ニﾆﾑ ＿
/／ ／ニニ=/ ＿＿ヽニニニニﾆ＞ /／〉ニニﾑ／ .／
/入_／ニ／_ノ_{／ /ノ7／ニニニニム〈＿／ﾆ=ﾑ／
} /=／ ／＝} / /,ｨｧ=zxl ｨﾆニニﾆ＼≧ﾆﾆ} ／ 〉
/ ／ ／_} / 〈川 乂ソ ＼(ｧ=、V⌒Vニヽ}ニ}／ ／
{ 入／lニ/ / } ﾐ=- {ソ》 /} ＼ニﾆ/ ／ 基本ハ同ジ。
＼ l／ ／} /_/┬- ＿ ′厶ｲ/＼ ＼/
ヽ＞ ／／ /{ { | /￣7＜ノL_ﾆ ＼ ＼
＞ ´ ／／ ∧{ { |＿_/＿/／///∧＼ ＼ ＼
／ ／／ ／ ｨﾆ≧≦/￢＼///////∧__,〉 } }
〈 ／／ ／_ ノ′/=/ ヽ///////∧ /l / __
∧ {_/ // / ./=7 j ∧///////∧／/ / ｨ圭′
経験論なんだろうけど、風とか雲の動きに敏感なのかも＜シャーマン的素養
／ﾆﾆト＜∧∧/ 」 / /ﾆﾆr=zxニニニニ=＼
／ニニト＼/ { l V|__/／ニニ(¨寺圭≧s。ニニ＼
／ニ二＼ 三三＞ニニニニニニニﾆr=zxﾆ寺圭≧s。∧＿
/ニニ＼＿＿_／ニニ／⌒ヽ ヽ￣＼¨寺圭≧s。寺圭≧ﾆﾑ
/ニニニ＜＿_/ニﾆ／ l ヽ ﾊ ＼ 寺圭≧s。/ニ《
{ニニニニニニﾆﾆ/ ﾊ V斗┼＼ lﾘ ﾏ V寺圭≧ }}
. ﾏニニニﾆ/⌒ﾏﾆ{ / ｌ /|ヽゝ l /zzx lヽl ﾏ ﾏﾆ／＼〃
《》ﾏニニニ{ }=ﾑ ｌ／l __ ヽﾄ《 乂ﾘ/ l l Vﾑ ＼
＿_＼＼ニニ} |ﾏﾆV /《ﾋﾘ、 / イ / l Vﾆ ＼ ……神ノ声ヲ聞ク方法ダカラナ。
￣￣＞ﾐヾｰ┴-- L_／ヽlﾉ从 ＿＿∥_/ / // / ＼ ヽ
／／￣ﾏﾆ=--- ＿／ 彡ｲ＞/ | 彡ｲ／／/／ ＼ `、
／ ﾏ/ | l/-=≦「__〉＿l彡=ニニニ＞=- 丶 `、
/ / l / 「 l//////ﾑニニ/ ヽ 乂ｌ l
/ l / /／ ￣￣ ヽニニ}::::::::::::::::::::i:::Y ｌ ﾄ
| |〉 | // i ......:::::::::::::::ﾏﾆﾆl::::::::::::::::::/:::从 | | ＼
/ ∥ lﾑ叭 ',:::::::::::::::::/ ヾ/丶 _::／::ノ/∧ | | ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ -━- -━- ＼ う、うん……。
| U （__人__） | せやね……。
＼ ｀ ⌒´ ,／
. ／ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
記録に残ってない尼子娘だけど、
旦那さんも後に生まれる重要な息子さんも、
神さまを信じても縋らないタイプだった。
なので彼女も割りとそういうタイプなんではないかと。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
その知識さえしっていれば、凡人でも即巫女になれるな
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ:::≧ ､__
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ __ﾄｰ彡 ｀´￣｀ヽ､_,
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト- 〃 ｀ヽ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
::::::::::|＼:::::::::::::ﾄ、::::::::::::::,:、 / , | 天の理を聞く流れから手を握る展開に |
::::::::::|＿,＼::::::|｀ヽ::::::::::::| {'′ ｨ 八ﾊ | 持ってくにはどうしたもんだろうな。 |
ヽ::::::|-ｬｫ- ＼| |＼:::::::! イ jノ¨＞弋 . ＜ 出来なくもない気がするんだが。 |
＼:|｀¨¨´ .| }.|:::::/ 〃 ,ｨ{ﾉイ_,ｨ tﾃr ､_） l´｀...＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
|丿∨ {r 爪ﾆ{ ﾄ─' 弋 （6. } 廴
|〈 从}く{せ） ㍉, }ノ ㍉
!｀ ゝ Y（ _, ) ｿ､,人 ﾘ
/| ㍉_ | ＿ j 弋(､ 小
ｪｪｪｪｪi ./ヾ 弋＞Z´,,, ／ ／: : :代ﾊ}
ｪｪｪｪｪ| ∧ r＜>' ヽ ／ ／:l: : : : : : : :
／::::ﾍ ｀¨ ゝ--<///: : : :: : : : : : : :
＿＿＿／ |::::／|ヽ／￣￣￣￣￣￣￣＼ |//: : : : : : : : : : : :
:::::::::::／ , '´. .| |.| 知らん。 .| -─彡: : : : : : : : : : : : : :
｀ー´ | ｿ＜ 俺に聞くな。 | ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
丿 !／ / /..＼＿＿＿＿＿＿＿／ /: : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
住吉神、と言うのは古代大和朝廷祭祀における
最重要海神だった。
本来宗像神が入る隙間がないくらいに。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
M1見た後やからコブラみてると笑いが…
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
天皇の即位祭祀の一つ、「大嘗祭」から分離したと
見られる「八十島祭」というものがある。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿_ _____＿_ ＿___
,´ _,, '-´￣￣￣｀-'､._ ｀,
'r ´ ｀ く_ 即位後に、大八洲（おほやしま）難波で
,'＝=─- -─=＝ｷ 国土の神霊を祀るものなんだけど、
i ｲ iﾉ＼ｲ人Mル／_ル i この時祀られる神々は、以下のとーり。
ﾚﾘｲi （_ﾋ_] ﾋ_ﾝ_) iﾘﾙﾉ .___
｜ !Y!"" ,＿__, ""'!Y! ｜ ／∠_
| L.」. ヽ _ﾝ L」 | ／∠､_X;ﾍ＿
| | ||.ヽ、 ノ||. |// ／ヽ/ ﾞヘィｌ┐
ルレ ル｀ー----‐イルリノｲ{ 〉 /＼. └＋、
／i r亠-､_/´ ｜_,､Eノ ｀7ヽ ｀′
､_ _／〃ヾr,=､_./ l´ l |. ￢'､_
.〉_l >ﾞ／ ヽﾞ､Y ｜ l | く/
｀ ＼ '／ //ｰﾍ. l ｜ l､ /ヽ
/／ // ヽ !/ / ＼ ￣
__/′ //! ヽ l / 〉
_,く_ ｀｜ ＼ l ／
ﾏ=ｰ｀ｰ――一L_ ｀､_／
｀ ｰ-､＿_r-冫
ﾄソ
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
八十島神 .
生島神 ： 生国魂神社
足島神 ： 生国魂神社
住吉神 ： 住吉大社
大依羅神： 大依羅神社
海神 ： 大海神社（住吉大社摂社）
垂水神 ： 垂水神社（大阪府吹田市）
住道神 ： 中臣須牟地神社
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿_ _____ ＿___＿_
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、 ﾝ、
,'＝=─- ﾊ -─=＝', < 北摂の住吉系列の古社だね。
i ｲ l L、/ |_iL_ルヽ」＼<ヽヽ.. 綿津見神を祀る志賀神社も、
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、ﾉ ﾉヽヽ.. 住吉大社の中に摂社としてあるよ。
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i ﾉ ) )
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| ﾉ ( ( 吸収されたのかな？
| ||ヽ、 ,ｲ| || | ﾉ ヽヽ
レ ｀ ー--─ ´ ﾚ i| ﾉ_ ヽ「
＿ _
／ ヽ
. /
i '.
{ __ _＿、 iﾍ 中臣須牟地神社は、
. ｆ｀ 辷＞、えｪァ ｒ ｝ 中臣鎌足と深い縁がある神社だそうだ。
V ´ ;:| 、 ﾚ
｝ ｒ,ﾆ≧≦-ミ ｛
〉 ｀⌒￣ ⌒′,ﾄ､_
. _ -≠ﾊヽ ﾉｲﾊ三≧＝＝====
. -‐≦三三三｝トV`ーｪ－'"ﾉ´｝に三三三三三
. 三三三三三三｝∨`＜＝＞´ ｝ に三三三三三
三三三三三三｝ V 〉〈 ,' ∨三三三三三
三三三三三三,' ∨./=∧ / .｝三三三三三
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
,r'´ ｀ヽV彡' ￣｀ヽ;;;;;;;;;;ゞ',
! r'" ￣｀`" ￣｀ヽ ヽ:::::::::ﾞ,
l ! ﾞ, ﾄ:::::::::',
l/! '; ﾐミ ;;;;;!
j::!ｰ- ､ ,,､ --＝ ﾄﾄt;;;;;;;!
〈;:;ﾊ｀ー'ヽ `ー ' ﾚハ;;;;;!
';;;i1 / ,: )) /;;;;!
Vﾊ ヽ , ′_ノ;:;;;;;;!
j;i:', _..__ /j;;;i:;:;i:.:V
j;;;;;', ｰ / V;;;;;;;/
'从ﾞ､ ／,,, _」;;ﾉﾉ
1 ﾄ｀〒´ ;; V/
lﾚ() 1l(⌒)) ;; L_
,, __rr -‐ﾍ llﾄ､ __ -‐ :::: ﾉﾉ二ﾆ77ーtt､､､､,,
,, _, rr-‐// (( i1 ﾉll // / // // //
// // // ` ｀ヽヽiﾚ⌒ヽ!/ / // // //
【 中臣鎌足 】
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i
i ｲi rr=-, r＝;ｧ ヽｲ i | この人油断すると出てくるから……。
ﾚﾘｲ" ￣ ￣ " .| .|、i .||
!Y! 'ｰ=‐' u .「 !ﾉ i |
L.',. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
＿_ _____＿_ ＿___
,´ _,, '-´￣￣￣｀-'､._ ｀, どこまで本当かは知らないけど、
'r ´ ｀ く_. 731年編纂とか言う、「住吉大社神代記」によると、
,'＝=─- -─=＝ｷ 当時以下の場所の九社が住吉系列の大神宮だったみたいね。
i ｲ iﾉ＼ｲ人Mル／_ル i
ﾚﾘｲi （_ﾋ_] ﾋ_ﾝ_) iﾘﾙﾉ .いや、本当かどうかは知らないよ。
｜ !Y!"" ,＿__, ""'!Y! ｜
| L.」. ヽ _ﾝ L」 | ／∠､_X;ﾍ＿
| | ||.ヽ、 ノ||. |// ／ヽ/ ﾞヘィｌ┐
ルレ ル｀ー----‐イルリノｲ{ 〉 /＼. └＋、
／i r亠-､_/´ ｜_,､Eノ ｀7ヽ ｀′
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
・大阪府大阪市住吉区
・大阪府大阪市中央区 （坐摩神社）
・兵庫県神戸市東灘区 （本住吉神社）
・山口県下関市 （住吉神社と忌宮神社）
・福岡県福岡市博多区
・和歌山県橋本市
・唐（大陸）
・新羅（半島）
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／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ -≠-.苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 新羅や唐にあってもおかしくはないが……。
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. あったとしたらどこにあったんだろうなぁ。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
さっきの伝承とか、仲哀天皇への託宣とか。
実際あったかどーかは言い出すと今んとこ解釈論になるので興味ある方は調べてつかぁさい。
一方で、こういう伝承が残り、住吉系列の古社でことごとく神功皇后と、
その子応神天皇が祀られている事は確かである。
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i ＼ ＼ | /iiiiiiiiiiiiii| .l//＼
l r=、 ,.. _ .＼ .| /iiiiiiiii/￣ l////∧
＼ l | ｀´ ＼ー､ ＼ .│ ＿＿＿＿ ﾞ､////∧
＼!丿厶 ＼ ＼丶 ＼ ＼ | ∧ ＼ﾞ' ､///∧ ＿＿＿
Γ ｀丶 ＼ ＼｡ﾟ'‐ ､-‐'￣~~l⌒'''‐、 | .＿ ＼ .＼ﾞ'. ///l
| ./ ｉ | ヽ＼｀ヽ＼ ヽ :. ＼ ..l i | .|iiiiii＼ ﾞ ､..__＿ /.._ ￣ l
l { iﾊ__|､ﾄ､ヽ＜､￣､､ ､:.＼:.､ ,' .│ | . |iiiiiiiiii| ＿＿＿_ "''ｧ‐┤
| Ⅵ´V__ヽ＼≦--=┼､:. ＼::ト｀=- ...| . i |iiiiiiiiiil ／///////∧ ｌ＿l
!i :|:イ´￣ﾞ , "" fﾉ;;ヽ.:::ﾄ､:. ,/ | |iiiiiiii/ ///////////∧ |
γ┐ ,.┐ ; ! :!::ﾄﾍ"" ﾏ ７ .ｲ;;;i;;;i;从| ヽ . ,／ | .|iiiiii/ l.////////////|. ｌ ／
{ / , {人ﾄ､!;;ｉ≧ ー′1;;ﾊﾉV ′..._...イ ..| .￣ |////////////| . |. ／
‘, i ,′._,斗-‐- .___ｲ_ ￣￣￣￣|_ ..￣, ..- ＜ ﾍ .＿ ｌ//////////// /／
＿ } V /-=､ ｀ヽ ｰｧ ＝ﾆ └―--､ . ,,.. ＜ ﾍ ﾍiiiiiiiiiｌ ｌ///////////. /＞
Γ| i ｀ ハ ヽ У ハ . / ヽ ﾍiiiiiii〉 ﾞ 、///////. /
. L !__)－ { 〉 . ／ ::´ i ､／ '. / ﾍ ,.._ ￣￣ /
乂__＿__ ＼_ﾉ / ∨ ヽ,___ ヽ / .∧ /iiiiiiiiiiij! /
‘ｰ-=ニ＼_入,′ } ┐ ../ ﾍ ,....---..,,_ ￣ ／
,: 人. ＼ ./ へ￣ ﾞへ. .ｒ´
{ ｉ / ＼ ＼ / ＞.._ ,.ゝ
,゜ ｌ ﾚ ＼ ＼ ￣￣￣￣.∨
/ l ｛ ヽ ___ ヽ ∨
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
神功皇后の時期とみられる3世紀から4世紀にかけ、大和朝廷の西国への版図拡大と半島進出に、
住吉系海人族の力が使われたということだろう。
その象徴が神功皇后であった。
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港の守り神言うのんはきいたことあったんやけど
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
神功皇后とその子応神天皇は伝説化神格化されまくっており、
八幡神は応神天皇の神霊格とか言ってる。
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i ＼L / .| | | | | _／
l r=、 ,.. _ ./ l | .ｌ │ | __ │ } i , ｌ ヽ
＼ l | ｀´ ＼ー､ . , -'､ | ヽ| ﾄ--- i γY ヽ∟＿_| | / .| .卜、
＼!丿厶 ＼ ＼丶 ＼ ._| | .! ! ! 廴|ヽﾉ| i .´ | | l
Γ ｀丶 ＼ ＼｡ﾟ ﾆ-ｲ | |│ ,｛-ｰﾆ┴──┴--､ﾉ .! ! l ＿＿＿＿＿
| ./ ｉ | ヽ＼｀ヽ＼ ヽ :. ＼ │'、ｧ ﾗ‐"´_￣￣￣￣￣_｀‐ﾐﾆ-､│ l .!i´ r'＝二二＝
l { iﾊ__|､ﾄ､ヽ＜､￣､､ ､:.＼:.､.l ﾄ |:l::::_::::::::::::::::⊂⊃::::::::::::_:::::|::l ,l / | |! l､ ( )
| Ⅵ´V__ヽ＼≦--=┼､:. ＼::ト｀=-.i::|:''"::::,,o::::::::::::::::⊂⊃::ゝヽ|::! ,' / ﾉ || ﾍ＝二二＝
!i :|:イ´￣ﾞ , "" fﾉ;;ヽ.:::ﾄ､:.ゝ-ヾ丶:::::′::,ｨ─――, 、:::::::丿ｌ,'_/-"|! || .r―──―‐
γ┐ ,.┐ ; ! :!::ﾄﾍ"" ﾏ ７ .ｲ;;;i;;;i;从| ヽ「､ヾ､ ＼_／ ,ｨ――‐tx 丶-' ／! i!/ |! .|| i::::::::::::::::::::::::
{ / , {人ﾄ､!;;ｉ≧ ー′1;;ﾊﾉV ′..='t 丶丶_,,ｨ"´｜ | 丶ｨ' / / l´=;;!. .|l i､:::::::::::::::::::::
‘, i ,′._,斗-‐- .___ｲ_ ￣￣￣￣|_ .. i≡≡:| .!´|..| ! .! || {ﾞ'l. !≡:l || ヽ-------
＿ } V /-=､ ｀ヽ ｰｧ ＝ﾆ └―--､ .| . | .|_」 .! .! ||_| l ! ≡l ||――――‐
Γ| i ｀ ハ ヽ У ハ....∨.! .!.ﾞゝ丶_ .! l _ .／/ | l |≡=l !´￣￣￣￣
. L !__)－ { 〉 . ／ ::´ i ､／ '. . Ⅶ_l≡ 丶､ l_￣￣「_,イ´≡l_l.／=≡:| l
乂__＿__ ＼_ﾉ / ∨ ヽ,___ ヽ. . ≡≡/三三三三三∧ ≡≡≡≡=l |
‘ｰ-=ニ＼_入,′ } ┐.=,/三三三三三三∧≡≡≡≡=! |
,: 人. ＼ □三三三三三□□□□□□「￣l￣￣￣￣
{ ｉ / ＼ ＼
,゜ ｌ ﾚ ＼ ＼
/ l ｛ ヽ ___ ヽ
【 八幡神 】
､
}＼
_／⌒V:::::::＼)}
∠二_::::::::::::::::::::::::::V⌒'.
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
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/／}:::/:::|:::|:::|::::::|::::|::::::: ‘，::|
/´ 从/＼|:::|:::|::::::|::::|::::／ :|::::!
/ﾑ{从__|≧x!::::::!_x≦＿ :!::ﾘ
Ⅳ| (⑪)}＿ 「⑪ } |⌒) 俺は！？
{{ l`ｰ一'厂¨|`ｰ=彡/／
､ __ノ-─ ､ ＿ノ/
＼ |⌒¨¨} ／
|＼`ｰ=彡ｲ{＿
厂二二| /二二|
／{ニニニl|_ _{=ニニL_
＿_ -=≦ニ二二二￣| l0=二二二≧=- _
/二二}二二二二二二二l| |二二二二二二二}≧- _
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
……さぁ？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
宗像神社の転機は、西国、下関海峡まで大和朝廷が
進出した頃の事と思われる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
./ /
/ :;:;:;:;:;: /
.l"::: ::: ::::: ;:;:;:;:;: /
| ::::: ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;. ,,_./ _
l: ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;. / 。 ~
.l_ ::: :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;. ::::;:;:;:;;:;:.,/
＿ ） ○住吉神社.:;:;:;:;:;:;. :::;:;:;:;,／
;:;:;} ヽ ::: ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;. .／
;:;| ./ :::: :;:;:;:;:;:;:;:;:;. ノ
~ / :: ::: :;:;:;:;. .／゛
l :: :::,／
l::: .:／
r′ ..:／ ;-､.,,.-、 _ ...,＿.;ｒ-ｔ ...,,__
t:::__ ／ .l . ;:;:;:;. ヽ＿..,,__／:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;~７
/7 . .;-､"､、 .／ ヽ_;:;:;:; ;:;:;:;;:;: ;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;/^
r'../／.ヽ r＾ ::::::: ヽ. ヽ＿_＿.-.ｒ" ／ ::::::;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ~/
{._ ヽ、＿/ / ／ ::::::;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;::; ;:;:;: /
.＼、 ヽ ／ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::: ;-─'
＾" `ヽ :::::: ヽ=--, /゜ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::: /
l :::::::::: ヽ i> / ::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::.l
ヽ、 :::::: ヽ / ::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::::::::: >
.ヽ::::::＿ 〉 ./ :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:r - '
￣ _r'~ / ./ ::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〈＿＿
l￣ / / ::::;:;:;:;:: :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::ｒ^
-､:;_::::::: :::: / / :;:;:;: :;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:r￣
1km .` ´゛￣ / : ::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::::::::::;:;:;:;: :;:;:;:;|
┝---┥ ／ :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::;:;:;:; へ;:;:ヽ
>>449
なんちゅう物騒なツーショットじゃ
/ 〃 ／ ／ i l ヽ ‘，
. i /′ ／ ／ /i |! | : ：
,′ ｜ ,/ ／ ／′ /｜ | ﾊ ﾊ.｜
i | /゜ ／ ／i /／! /!/i |.′! |
,i | __|_ｲ ／ ｜7二二 ' 八 |
. | | 〃 __｜ / ーt彳:!:} { . |
:｜ ! { /´r | / ′`ﾞｰ゜ ヽ : | さーて、こっから筑紫に向かって
l | ! 人ヽ.、| /| >: | それから韓（から）の方に行って――。
| ! ｉ| ′ i＼∧ ｲ､!＿ /i、 |
| . ﾘ i . l / |ｲ :|/ / ＼ , ィﾉ｜. ｜
l i ｲ | ｉ| | ｛ |:l | / _Y_ﾉ /i:ｉ | | /
ﾉｲ ﾊ ﾊ :! ! :ゝ､Ⅵ:i| ｀)｀ヽ __ノ :ﾊ! ! !:/
／ ヽﾄ､{ V ヽ!＼{ く| l|______／ ／｀Y ∨ ﾚ ′
／ ヽ ＼ ＼!､＿＿／ ｜
/ ／ ∨| |
-──-
／ ＼
/
| | 筑紫に行かなくても
, ∩ ∩ .| ここから韓には向かえますよ。
{ ∪ ∪ 八
ゝ -(_人_人_) -- ==彡 l＼
廴, _＿}/⌒
/ ﾟ，
Ｖ⌒l }
／ ｀ .
. / /＾＼ ＼ ＼
. .' /＼{／⌒＼ ＼ ,
l /⌒´ ＼ , l
| . : l ′ . : ＼ ′│
| : : | l/ /. :/| | |ｉ: . ＼ ∨
| : : |: . |: :| :/ :|:ｉ|: . |: .|ｉ: : .|: :＼ |
| : : |: . |:/|/＼|八: . ,ﾊ 八／', :|:.|:':, | 響灘を突っ切るの？
| : : |: . __|'／fi℃`ｰ}／,ノ＾f℃ヽ}∧|.:.|}| 行けなくはないと思うけど、
/ : : :|: . ⌒iヽ Vノ ﾋｿ ノ7: |ﾉ あそこ荒れるし、避難港も目印も
. .′: : :|: . | , . : |. ないから軍隊を送るには無理がないかしら。
. ｉｌ: :| : : |: . | /: : |
. ｉ|: :| : : |: : : . |＼ -─ ／| : : | 、 遭難するわけにはいかないし。
八.:|_／|: : : : |＼ . イ: :/| : : : . | ＼
￣ |│: : | ｀'ー≧=≦ 八i{∧:. :. :/ ,
|∧: : |＼ ／ ', : / ′
. ＼| ｀'ｰ ノイ }
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
r ､
rｧ ｀
_..．-､ ＿ ,．--､_, -┐
ノ ｀ ´ ｀′ └､rv ‐ '´
,．'´ /
/〉 ,．'´ 〈｢
〃 響灘 .._ ／ _ ,．-‐-､
〈7 〈 ｀´ , ┐ _..．､r-‐､＞´= ／｢⌒l
_ 玄界灘 くr､ ＿_ f ｀ｰ'´ r '⌒ヽ、__く_〈 r'´
｀′ / ￣〈 ｀´ ＼r' = /´ヽ_,．-'′ / ｝ r'´
rγ＾ｰ' ｀ｰ-' ｀l _／ _〉 〈_ ／
'"〈｀´ _/ -‐子 ,．‐-､ ／ ＼ /
_ ャ ／r､ l⌒l └‐z > ,．' ∨ ｀ ´
r'＾>′ ｀l ｀ ,､｀l ヽ 〈_ ｝ r′
｀´ ｀´ >ミ＜ ／ ´＞_｣
/_ト' / /
｀γ´ /
, = ｝ /
″ ｀l /ヽ |
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿＿＿__
´ ｀ 、
／ ＼ それが、丁度良いところに沖ノ島がありまして。
ヽ 北西の季節風も利用できますので、
＿ / ＿ノ } ﾟ， 瀬戸内との接続に大変便利。
〉 ′ 0 0 | 〈
〈 ∧ -─‐- | ／ ※「個人の感想であり、商品の効能を
ﾟ， У´ ＼| | イ￣￣〉 っ. 確約するものではありません」
{ / | ヽ } |く ___厂
ヽ乂.人＿人＿ノ乂ﾉ ＼ /) ／
ー/ ＼⌒)／
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
○沖ノ島 .,ﾉ
|
!
し-''''ｰ ,,_ .,..、 ＿＿r--‐'"ﾞL
＿ ,,―- ..,,_ ._,, . ´ﾞ''''ｰ‐ﾞ ｀''" !
ｌ壱岐 ,,.. -'" '|'‐'゛ .| ｀'"゛｀'‐
! ./ /宗像 / !
ﾞ'" / . / .l
那大津i'゛ / .ｌ, ,､
i‐'"ﾞ´ﾞ''-....-′ / .ヽ ／ .＼
,i''''―､唐津..lﾞ l、 ｀''ｰ-z＿＿ . / `'､
ィ'''''" ! ./'"ヽ ＼ ｀{″ . |
,,--、 ｀¨¨| ｀´ ゝ ..,,＿_ ｀'､ ｌ, }
./ ｀''''^＼＿__｢ ￣ﾞﾞ"'ｰ ..、 .,ﾒ､_ ! │
. / !¨¨} _ﾉﾞ''-,,, ./ ｀ﾞ''ｰ- ..,,,,,__ ./ . _,,ﾉ
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
〃 '/ ／ ／ ､ ヽ｜
ｉ| ; / i ／ ｲ イ ／ ／ } i |
八i { ／i／;／_／ ／,./ 八i i |
. / / ーｔ‐テミイ／/ ／| /| i | あら。
/ | ､{_:ｿﾞ /／ ,ﾆlｲ/ 八|
′ / |l :::.:. 〈:ｿ人/ ｜ いいわねそれ。
,′ / i | ､＿__ ゝ./＾i i |
ﾞ i ′ i ｜｜ ヽ￣ノ ｲ | l |
jｲ| { i ｉl |ｉ i|＼ .イ |ｉ i| l |
八八从八 |ﾚi| ≧=く i | l|ｉ i| リ
| ＼!`' …‐┴┐ノ j ﾙル!／l′
_rく_ ｈへ 厶 -!'⌒ヽ、
. ''" 二ﾆ＝=‐-- / ＼
筑紫
・ ((∀#＞
； + ノ つ
＿＞〜 ､ ％ * と /〜
フ ﾕ ＋ し
ｱ／ ／x／ } ／. ィ
.／ム-く. “ ' ﾑｲ／／／ > .／ イﾌ
.／}／ ＞ｲ ／∠ﾑムｲ ／／ ／
／ イ | ' _. -ァイ／ ／／
{ ヾ .厂 _. ＜::::::::::／ > ／
＼ ＞r-う ､__ ＜:::::::::::::::::::::{／ .／／ それはそれとして筑紫はﾎﾞｺｰで。
ヽ'__/ 三!／:::::::::::::::::::::::::／::／ ／
ヽ ヽﾄ､>::::::::::::::::::::::::: ／:::／ .／
} ／´::::::::::::::::::::::::::::::::::／／
}!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::／／
ﾉ:::::::::::::::::::::::／／ .／
. ＜::::::::::::::::::::::::/／
〃:::::::::::::::::::::::::::::::/
ヽ:::::::::::::::::::::::::::: /
＼＿:::::::::::::::/
/:.:.:／￣￣
厂「:. ／
ﾉ /:／
}ル'
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
筑紫まで進出した際に置かれたのが
福岡住吉神社なんじゃないかな。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
鷹はダイエーやけんハゲバンげな認めん
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | 住吉神社は、
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 今の博多駅の近くにあるんだけど、
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
┌- | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
(i ＿ﾙｲレ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
-========-
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i 作中当時もあの辺まで海だよ。
i ｲ i／ｲ人レゝ、_ルヽｲ i |. 福岡城のあたりまで海だったそうで。
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||.. 宗像大社もあのへんまで海入り込んでたよ。
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|. 佐賀県吉野ヶ里遺跡も、今でこそ内陸だけど、
┌- | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /. あの辺まで海だったらしいね。
(i ＿ﾙｲレ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
-========-
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i／ｲ人レゝ、_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 水浸しなんやなって。
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
┌- | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
(i ＿ﾙｲレ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
-========-
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
このような経緯で、
沖ノ島は大和朝廷の崇敬を受けることとなる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ノ|
l!
|!
T'''''''''''''''''''7
,! l
'───ii-- ‐'!
|￣~~~~~""""';;'''' ─‐┐ |
├＝＝===== ; ....,,,,,,,,| !
|＿＿＿＿＿＿ |＿__|＿／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
| ;;￣￣~ﾞ| | 見えたぞ、沖ノ島だ。 |
|￣￣~~~""""'';'''''''''─|￣￣￣＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
|"""'''''''''──‐;;-----!＝＝＝＝!
├＝＝＝=====; .........|,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,|
,、 ∨!~ﾞ!/＿_ ;; !＿＿＿___!
λ |.! λ, 仝| |ゝ､ ￣￣￣"""""|＿＿＿___! ,.ｲ
!ﾍ. Y ｎ !!ゞl''''|!__|ー‐｀ー──-----!＿＿＿ |､ ,/,'
( ｀┬┬‐┬（ _ ﾞヽｌ!__!_!_!-r──ァ-----ﾞ＼ ＼.....,!ヽ .,/,'
! .┼┼‐┼‐ゞ｀ヽ ｀ヾTT''Tﾆニｺ_||┼┴..,!ヽ、 ,! ヽ../
!─────| Y´ l_lﾆl__!!~二''|! _,..ィ´￣｀)-‐‐‐'' ヽ
| | ゝ ｀'' - !! L,,|_|./ ´｀)'´ _ !、
＿,,| ＿＿ | ｀"''ｰｧ _ r=,''...../ i-‐'´ , ｀ `!.＿＿＿＿＿
ゝ､´ ! ｀ii''‐'-｀ .,''ｰ.lヽ、 / Y ,! ヽ-‐‐/ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／＼. | ll＿,,彡'' l ＞‐'´｀ l ﾉ ヽ_/. | あれか！ |
｀l,,,,,,ll------.,ﾉ o ヽ l | すぐに分かるぞ！ |
i'.o r┐ ヽ、 ヽ､_ ,..-= ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
l ,!-l､ ﾉヽ､, ヽ
ヽ _,.ｨ'. ,! ､ `!、
`ｰ-､_ く´ l ヽ l
,! `! l ヽ､__ﾉ
l `! `! ! l
l l. l , l ヽ、 ､_ ,ｨ ノ
l､_,! し' l l `l l
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
白く風化しやすい石英斑岩で出来た島は、
昏い海の上でよく映えたという。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
,-,／￣￣`￣＼,-=､
// /, i i ＼ ヽ ヽ
/〈 / /Vﾘﾊﾙヾl 'i i i i
r≦三ミz.._ ＿_ _. 〈 j v､!● ● i i ' 〈i i i がんばれー。
＿_ ,.ｲ ｀ﾐ､.... i i ,i〈 ワ /ﾘ).i,ハ ｷヽ
＿ _,.．-―' ＼ i i ﾘ`ｰｩ ｔ-ﾘ!,У ﾘ ﾉ ﾊ
_ ,．-― 'ﾟ ..::::.＞-<込､¨.:､::::::.' .:::::,,;;;;,,,,,,,,,,:;;;;;;,;,;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: ヾ /´､.Ｖ_,ィtｰ〈 '|X|
＿＿＿＿_,.z≦"¨´_ .. _....;;;::::' .;;:::;;:::::.:.;,:.:,.ヾミ::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;./ﾆヾ央彳'jﾆ ＼ |X| ＿＿＿＿＿＿_
: : : : : : . . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ,/ー､{,_ﾉ /ー､! ＼..: : : : : : : : : : : : :
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
朝鮮半島へ向かう軍船は導いてくれる沖ノ島に無事と勝利を祈り、
帰る船は出迎えてくれた沖ノ島に感謝の祈りを捧げた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ちょっと前でやってたけど
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
3世紀から4世紀の祭祀跡からは大量の装飾品が出土というか、
儀式に使用した後そのまま残っている。
一度の祭祀で納められたと思われる銅鏡が21枚。
九州全土の古墳から出土した銅鏡の数よりもなお多い。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
人
｀Y´ 人
／.二二二二二二二二二二二二二二ﾆ｀Y´二二二二二二＼
／|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.人:.:.:|＼＼
._._|:.:.:.:.:.:.人:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.._.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀Y´:.:.|:.:.:.＼＼
: : :>､: .､｀Y´／ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／;'Y;ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_._._._._:.:.:.:.:r- ､:.:.＼. _＿__ _
: ´: : : ヽr; '´|; ' ; 〉__::-‐=＝＜;';';'〉;';';'>; '´￣フi/´..|.........}:.:.「ヽ! ヽ:.´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ
ヽ:_ : : / ' ; / ' ; {:.ヽ __ ヽ ｀>; ; '´; ' ; '／ ' |.......|....「｀ヽ」 ヽ.ｧ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.::.:}.:.:.:.:.:.:.:ヽ
人､::::::￣:｀ヽr;-‐‐;‐';';';';';'｀ーｖ' ' ／´; '/; ' ; '／......У..}::::::〉::｀. /.／⌒:..:.:/:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:⌒
:Y´::ヽ::_:::::／;';';';'-―;';';';';';ー〈_／; ' ; ' |; ' ; /￣￣:｀ヽ」ｰ〈:::::／ .:.:.:., ｨ.:∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:＞ ..:.:.＼
:::::::／:::::::::＼;';';'丶;';';';';';';';';';';';'); ' ; ' ∠__／:_: :-:‐:ァ':::ハ::: /.:.:.:.:.／::::j/.:.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:イ＼.:.:.:.＼
.//|.:.:.;: :-‐: :´:::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.{.:.:.:.:.::::::::i ＼.:.:.:.:.′
i/ ﾉイ.:.:.:/..:.:.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j.:.:.:.:..:::::;/ ＼:::{ヽ
{ |.:i.:.:.:.:.} }.:.:.:.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/i ｀＾ヽ|
|ﾊ.:.:.!.:.し'＼.:.:.:.:｀.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., .ﾘ
',:圦-ヽ ヽ.:.i:.:.i.:.:.:.:.i:.:.:i.:..i:.:.:i
{:.:い i .:.:|.::.|.:i.:i:.|:.: |:. |.:. | わお。
八 ＼_ ﾘ.:.:!.:.:!.:.v:.i:.::.! .:|.:. |
_＜从vNｿ ﾘvN:ﾘｿﾘVﾘ
x＜ ､＼ ヽヾ:､_
／ぅ: : ヽ ､ヽ l::l l:.｀ヽ
{: : ::{: : : : '; }::} .l::l l: : : }
.: : :}: : : : :i |::| l::l l: : : ',
古代どころか中世でも結構
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
宗像神には 「道主貴（みちぬしのむち）」という尊称が与えられている。
最高位の神格を表す「貴（むち）」の名が与えられているのが、
・三輪神の「大己貴（おおなむち）」
・天照大神の「大日孁貴（おおひるめのむち）」
そして宗像神の三神のみというのだから思い入れが違う。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
_,. -- _
, ィ::::::::::::::::::::-:::､::::::::::＞ ､
, -／::::::::::::::::::::::::::､:::::::＼:::::::｀ヽ＼_,......､
j／／:::::／::::::::::::::::::＼::::::::ヽ::::::::::::f::::::::::::!
／::/:::;::::/::/:::::::;::::::ヽ::::::ヽ::::::::ﾍ::::::::::i::::::::::::!､
ｲ::/:/:::/::/::/:::::::/ ヽ:::::::､::::∧::::::ﾊ:::::::∧:::::::::iヾ:,
,ィ _／'/:/::'::::/::/:::i!:::::::i ﾏ:::::ﾄ ::::::i:::::::ﾊ:::/:::ﾔ:::::::::, ヾ:,
／￣￣ ￣＼ ／ ./::'::::!::::i::::!:::i !::::::i !::_:!_i＿:!:::::::::',::::::::ﾔ::::i::::, ヽ、
／: : : : : : : : : : : :`ゝ. ./ ,'::::i:::::!::::|_,.!-|-!:::::{ i´:j__i:;:::ﾊ｀::::::i::::::::::i::::::!::::, ヽ、
<,: : : : :/: : : 从 ﾍ: : ::ﾐゝ / j:::::i::::ﾊ::::i:::!i:::!-､-:i }:/ _/_ﾘ !::!::::|;=､:::}::::::i:::::, ‘，
ゞ;"゛|| ｀ヾｿ'" || ﾞゞミﾐゝ ＿_ / /!::/!:::!::i::::iヾヾ!__,,ヾ{、 / z=≠=ミ::!:::::!⌒}::|::::::i:::::., .}!
く ● >〈ﾘ ⌒ ⌒ 从ﾊ く ● > ,′／:::!:{ }:::|::ﾑ:::i γ⌒｀` ´ j:::i::::::|ノ//:::::::|:::::::, .||
＼／ |=-|| ､_,､_, ||=＝ 6ﾉ,＼／. { /::::／ヾｲ;::!:::∧::､ 、 /:ｲ::::/ィィ j:::::::;!:::::::::, ﾊ
/⌒ヽ ﾍ=|| ゝ._） .||＝ノ /⌒i. ﾒ:／ /:|::X7:::::ﾊ＼ ／/::::/イ::i ,'::::::/::::i::::::.ノ:/}
＼ /:ヾ、〉.||ヽ, __. ||イ_ノ /. /:/ /::::!{' .|:::::::::ﾍ r ￣ ｀ ./::::/ }ｲ://:::::/}:::::!!:::::|:/ ,!
ヽ 圭圭 i 圭圭 / ,':/ ,'::::::!| !:::::;ｲ:/` 。 ゝ ＿ ノ ./::::/ ／/:::::/ｰ!:::ハ::::|' /
＼圭圭 | 圭圭 イ. .i:::{ i:::::∧:. ﾔ::{ !:{ i/ ≧/:〉 ＜／::／! ／::／ ｲ:/ .}:::i '′
!:トヽ .!::::! ヾ､ﾏﾄ ヾ､ { /:/ j ./:::／ !／イ/__,／/' ﾉ::/
ヾ !:::{ _,.ヾ- ｀_ ＼ __/::;_ ノ /イ ´ゝ':／´/ / /: :ﾍイ
_,＼ _,. ヾ:!´: : : !:/// f;>‐べ! {' ! /:／ / / /／; :-┴.､
イ´ /: : : : : : ＼: : :/ l l /:/:／;::ヽ ! __,. ィ:/ ／／.ｲ／: : : : : : :i
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.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
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/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ さて、大和も、大陸も動く。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
中華の混乱に乗じて、高句麗が楽浪郡に侵攻。
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高句麗
（ﾟ）（ﾟ）ミ
ﾉ ミ
つ （
＿＿_ r'´
／ ｀ヽ ＼ _,.-''´
/ ) 遼東 ＼ ＼┃ ＿ノ
_ノ / ∧_. ＼ ┃ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_.. ━━┛ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 `ｰ､
渤海 く 丿 ,ゝ ' ,
r´~ゝ `´ 丿 ヽ
￣´ { ＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀ゝ ヽ
_,-‐､ | ＼_',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 黄海 冫
r'´ 丿 く~ 〉
-'´ 山東 . ,r‐､_｝ ｀i ｀i_
,､l´|,/`l
（⊃ゝヽ/ ⊥`、
ヽ ﾉ .|__.|-､
| ＼. （ﾟ）（ﾟ） ミ やったで！ 今こそ躍進の時や！
ヽ ＼ ﾉ ミ 楽浪郡もろたで！
ヽ 入人 つ （
＼/ `ー――へ＿＿
＼ __/＼ノヽ___ ＼
＼ ヽ ⊥ / |＼
| ゝ. 人 ヽ |＼_／ 〉
| く ± ＜ .! ＿ゝ ／
|∠ ロ ゝ|´・
水浸し状態の日本地図が必要不可欠か
日本が水浸しとか、余り関係かもねｗ
＿＿_ r'´
／ ｀ヽ _,.-''´
/ ) ＿ノ
_ノ / ∧_ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 高句麗 `ｰ､
く 丿 ,ゝ （ﾟ）（ﾟ）ミ ' ,
r´~ゝ `´ 丿. ﾉ ミ .ヽ
￣´ { つ （ .＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀ゝ ヽ
_,-‐､ | ',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 冫.
r'´ 丿 く~ 〉
-'´ ,r‐､_｝ ｀i ｀i_
,,.-‐''" | /
r'´ ｀ﾌ _}
r-､_| 冫 〉
i i´ _ｒ-､丿
r' } r‐-‐ヽ冫
. r'´ {_,-, ,r‐' ､〉
丿 久＿{
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
皆のイメージする高句麗領土はこの時期から。
平壌に遷都するのはもっと後。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
楽浪郡を吸収し、組織的成長を遂げる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
_＿ ＿
/ o .V o ヽ
l. ｌ |
彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 ヽ
彡彡 ヽ..＿
彡彡 ＿＿＿＿／
彡彡 ＼＿___
彡彡ゞ ＿＿＿＿／
_.. - { ヽ 丿 }.._
／ | .::: |..￣¨ヽ
-─∠ ...::小 ＼｀¨¨¨´.::::: 人::.. ＼
／ ´￣ ー-ミヽ /二ﾆ=一---< ´￣｀ヾ¨ ヽ
/ 爪 V´ } ＼
ヽ ( ／ ｀寸 -‐ }:.. V
{ 弋彡 ≧=く ー=ミi／ 弋 ﾙ ﾉ::: '
〉 ⌒{ ⌒ヽ ヽ. | > ＜:::_ ﾑ |
ー--ミﾑ |辷一 / j Y ｀ヽ
{ l （ ＞ ､.＿＿_ﾉ二辷＿ ＿ { イ ﾉ::.
∨ | ﾘー=辷二￣￣ ＿,込 ヽ ｀>＜ ｀ヾ }
∠二二ヽ ∠二二ヽ ∠二二ヽ ∠二二ヽ
(´･ω･`) (´･ω･`) (´･ω･`) (´･ω･`)
（￣ ][￣） （￣ ][￣） （￣ ][￣） （￣ ][￣）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
高句麗の圧迫を受けて楽浪郡の住民が南部に移動。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 高句麗 `ｰ､
く 丿 ,ゝ （ﾟ）（ﾟ）ミ ' ,
r´~ゝ `´ 丿. ﾉ ミ .ヽ
￣´ { つ （ .＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀ゝ ヽ
_,-‐､ | ',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 冫. | |
r'´ 丿 く~.. ＼| |／ .〉
-'´ ,r‐､_｝ ｀i. ＼／ ｀i_
,,.-‐''" | /
r'´ ｀ﾌ _}
r-､_| 冫 〉
i i´ _ｒ-､丿
r' } r‐-‐ヽ冫
. r'´ {_,-, ,r‐' ､〉
丿 久＿{
_,n＿00 ⊆⊇、 _,n＿00 ⊆⊇、
└l ｎ | └‐┐ | └l ｎ | └‐┐ | ○ ○
U Ｕ く／. U Ｕ く／.
, -―-､、 , -―-､、 , -―-､、
／ ヽ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／ ヽ /:::::::::::::∧＿∧ /::::::::::::∧＿∧ /:::::::::::::∧＿∧
（ ´Д）|＿＿＿|＿＿＿________＿.|| （ ；´∀｀） l:::::::::::::( ´･ω･) l:::::::::::::( ´･ω･) l:::::::::::::( ´･ω･)
ﾉ つ|＿＿＿|＿＿ .／／＼＼ ||=========Ｏ ヽ､:::::::::フづとﾉ ヽ､:::::::::フづとﾉ' ヽ､:::::::::フづとﾉ'
人 ヽﾉ |＿＿＿|＿____| | O.| |_|| 人 ヽﾉ `〜人 Y `〜人 Y `〜人 Y
（__（_＿） ￣＼＼ ／ ＼＼／／ （__（_＿） し'（＿） し'（＿） し'（＿）
Wwwiiyviiijwiij..,..viiijwiijijywWw,.,,.wywWw Wwwiiyviiijwiij..,..viiijwiijijywWw,.,,.wywWwWw.,..viiijwiijijywWw,.,,.wywWwWwwii
',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
その難民の中に中国東北部（満州）の胡人。
扶余族の長筋の人間がいた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
扶余
＿ ＿
/ V ヽ
| | | 扶余の族長争いから逃げて
彡彡＼＿人＿ノ 楽浪郡に来たっていうのに、
彡彡 !!il ヽ 高句麗のアホンダラ何してくれんねん。
彡彡 ヽ
彡彡 ＼
彡彡 ＜二二二
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
|￣|￣￣|
ｌ二ｌ二二]
!C,, ´д｀） 王（こにき）、王（こにき）、
,へ, ヽ/ ヽ . 折り入ってお願いがあるんですが……。
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ
扶余
＿ ＿
/ ◎ V ◎ ヽ
| |. |
＼＿人＿_ノミミ
ノ￣ ヽミミﾐ なんやねん！
_＿／ ミ彡ミ こっちゃどん詰まりでｲﾗｲﾗやねんぞ！
＼ ﾉ└ ミ彡ミ
.＼ ⌒ iミ彡ミﾐ
／ ＿＿＿_／ミ彡ミﾐﾐ
￣￣／ ￣＼
|￣|￣￣|
ｌ二ｌ二二] 高句麗に対抗するため、
!C,, ´д｀）.. この辺を纏めて国を作ったほうがいいと思うんですが、
,へ, ヽ/ ヽ. 俺達の王になってくれませんか？
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ
扶余
＿ ＿
/ O ヽ/ O ヽ
| |. |
_＿＼＿人＿_ノミミ ファッ！？
／ ミミﾐ
／ U ミ彡ミ. ワイが？
／＿＿ ミ彡ミ
＞ jミ彡ミﾐ
＜、＿＿＿＿＿_丿ミ彡ミﾐﾐ
／ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
迎えられたのか、牛耳ったのか。
扶余の王を中心に、朝鮮半島南西部に国家が成立する。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
現在のソウル付近を首都とし、「百済（くだら）」建国。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿_ r'´
／ ｀ヽ _,.-''´
/ ) ＿ノ
_ノ / ∧_ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 高句麗 `ｰ､
く 丿 ,ゝ （ﾟ）（ﾟ）ミ ' ,
r´~ゝ `´ 丿. ﾉ ミ .ヽ
￣´ { つ （ .＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀ゝ ヽ
_,-‐､ | ',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 冫.
r'´ 丿 く~ 〉
-'´ ,r‐､_｝ ｀i. 百済 ｀i_
,,.-‐''" （ﾟ）（ﾟ）ミ /
r'´ ﾉ ミ ._}
r-､_| つ （ 〉
i i´ _ｒ-､丿
r' } r‐-‐ヽ冫
. r'´ {_,-, ,r‐' ､〉
丿 久＿{
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
日本列島も大概ではあるが、朝鮮半島は地形生成の際盛大に乱数が腐ってしまったらしく、
まともな農地は西部に偏り、東部は太白山脈がそびえる生産力の低い山地で埋まってしまっている。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
. : : . : : . : : . : : . : : . : : . : : . : :_.:_ _;::': . : :. ....::.:::;;;:';':'':'"´: : ｀_,.,...::.':'"...:.:::;;:;:;';:;':';;:''"´.. : : .. :
. . . . . . . . . . . . . .__,.,:::;':;';'"｀ .. . ..:.:.:;:;;':':'"´ . _.,..:''"､:.:::.:::;;:;:;';';':''':'"´. : . : . : . : . ::
. . . . . . . . ._..,...;'"´...:.:.:::.:::;;:;:';':':':'"´. . . . .,.,.;'::':"".｀""''''"´ . . . . . . : : . :
. . . . . _,;::."'..:.:.:::.:::;;:;:;:;';::':':'"´ ｀´ . . . . . . . . . . . . . . . .. . . . ,.,:::
._,. :.':"...:.:::;:;';':':::':'"´ ,, ,.,.;,;::::,:::::;''" ..:.::;':;
_.....:;;:;:;::';::':':'"´ .,_.,::;:':''"ﾞ"ﾞﾞ'..:::::.::;::;:::;:::;:;';';:::';'::'''"
｀ ´ ...:.,.._ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼:::.;:;:';'"'''｀ .;:;'r-=´へ、;':'":'" . .
::'".,:::;:':;''. | こんなところで……。 | _,／ / ':..ﾍ `.＼､_
"´'". | どうやって生きていけと……。 |.:: ,＜´_,::":/:':::::..`._..::;'".へ'´＼／^
_／｀..＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ ::...` "_／へ.`ー-v::､,_...:,:_,／:/.:::
─'ｰ─´ｰ─----‐'ー-─'´ー-=＝;;:;'＿_,:::".::;';';:;';;;;;;;;;;;_ヾ.∠;;,,＿:::＿_＼:".::／'';;';';:;';;;;;;;;;';';
rュ､. ∧＿∧ . . ..。. . .. .^
^ 。 ﾟ . <|i ｀Д´> . : '', ; ' ' ; . . ; . ; ' :
. . ' : '. （ ∪ ∪ ; ' ' ; . . ' :
::;__;; と＿_）__） . :. ; ｡ ∧＿∧｡ﾟ...: ; ~
:;∠´... ..￣＼;,;,;::._; . ' :.......∠二ヽ.... . ﾟ ..ﾟ <ﾟヽ｀Д´ ﾟっﾟ , ; ^ : ;_;_:,.;_:_;_ :
/´.::;:..＼::.:､:... ＜::.´￣`ヽ::..＿ . ' : . . (つ /..: ＿;∠,;;;;.:;::::;:､:;ﾞヾ
／〉 ::.:ﾆ;;.. ,／￣＼:::..ﾊ''´ .::::＼. ; . ' | （⌒） .::.::;／べ;:::.::'.:.￣ヾ::;:;;;,:;
,ノ.::.:::':::.:.:..;;.;;:;::.:./.::､:／´￣｀＼:-:ー:┴- ､ . ; . し⌒＾ .::/ .::;:.::::.:;:::::.;::':ヾ＞ｰ-
:.:;:べ､＿＿_,,／￣｀ヾ;:::.:..:;.:...::.:::;:.::/.:::／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼::::;;;;
| 明日のことなんか考えてられない！ |
| 俺達には今日しかないんだ！ |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
漢人も自発的に異民族の王担いだのか
＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_／
≫ ≪
≪ 何が何でも西部の豊かな地を目指す！ ≫
≫ 全ての能力を領土拡張のために費やす！ ≪
========= ≪ ≫
========= ／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼
=================== / λ====== / λ===========
================= / λ==== / λ======== 【 国力振り分けスライダー 】
=============== ＼========
============= ／ ＼. ＿＿＿. ／ ＼ MIN MAX
============= ／ |∨ ∨| ＼ ├───────╂┤ 外交
============= ／ | | ＼
============= ＼ ＼.. /⌒⌒ .| ／ ├───────╂┤ 軍事
===============＼ . ――┤ ／
=============== ／ ├───────╂┤ 調略
============= ￣￣￣￣￣ヽ＞ ￣￣￣￣￣〇＞ ＋
=========== |＞ 〇＞ ├╂───────┤ 内政
========= ＿＿＿＿＿＿＿ ﾉ＞ ＿＿＿＿＿＿＿〇＞
======= ／=============
===== ／=============
=== ／================
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ﾘｰｸﾞ
新羅が建国。朝鮮半島統一戦争が開幕する。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿_ r'´
／ ｀ヽ _,.-''´
/ ) ＿ノ
_ノ / ∧_ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 高句麗 `ｰ､
く 丿 ,ゝ （ﾟ）（ﾟ）ミ ' ,
r´~ゝ `´ 丿. ﾉ ミ .ヽ
￣´ { つ （ .＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀ゝ ヽ
_,-‐､ | ',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 冫.
r'´ 丿 く~ 〉
-'´ ,r‐､_｝ ｀i. 百済 新羅∧
,,.-‐''" （ﾟ）（ﾟ）ミ <｀д´ ：>
r'´ ﾉ ミ ._}
r-､_| つ （ 〉
i i´ _ｒ-､丿
r' } この辺カオス
. r'´ {_,-, ,r‐' ､〉
丿 久＿{
高句麗
斗竺三ﾕ(ﾟ)(ﾟ)
ィ升zｧ-‐ '_,.二｀ヽ
羽㍉{ r'升三ﾆ〕ﾉ
＿_,. -─ｧ ハ｀ヽ三㌻ 漢城よこせやクルルァ！
γ⌒ア´ ＼ j f `ー､_}:::)
{..／ └＼ j .Kﾉ／
／ ﾉ - 、 ┐ } r'´ ヽ
{ / / ノ { } /｀ー ､｀ヽ
ノ / ＼ ー ' } } Y
γ }::::,. - イ ＞ '´I ￣ )/^ヽ、_.ノ:::::::.ﾉ
／ ﾉ::::{ }/ ゝ-ｲ }::::::::},. -く
/ ／::::::ﾉ { j ＿__j｀ヽノ::::::ノ::::: :, ,.ィ^ヽ
. { /:::::／ ,. へ、 { r ＼ }^厂}:::::::: ..} ,. ＜ニ＞'
} ::::::/ / ノ{ ｀ } .ﾉ }⌒ヽ ﾉ ,. ＜ニ＞''´
j! :::::{ V´ ｀ヽ乂 ノr'ｰ- .,}＼_ j ,. ＜ニ＞''´
/ :: Y ／ i / イ{ ｀ヽ ヽ ,. ＜ニ＞''´
. / / λ::::} / i:::::／ { i / } }｀ヽ} ,. ＜二＞''´＿
百済..＿
/ ◎ V ◎ ヽ
| |. |
＼＿人＿_ノミミ 渡せるわけあるかドアホォ！
ノ￣ ヽミミﾐ
_＿／ ミ彡ミ
＼ ﾉ└ ミ彡ミ
.＼ ⌒ iミ彡ミﾐ
／ ＿＿＿_／ミ彡ミﾐﾐ
￣￣／ ￣＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
朝鮮半島では、現在のソウル近郊が最も多く人口を支えられる
平地であり、ここを巡って長い間百済と高句麗が争い続ける事となる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
((⌒⌒))
l|l l|l
（⌒;;.. ∧_,,∧ 農地を！
(⌒.⊂,ヽ｀Д´#>. まともな平地をよこせ！
（⌒)人ヽ ヽ、从
从ﾉ.:(,,フ .ﾉゝ⊃
人从;;;;... レ' ﾉ;;;从人
＿_百済
/ V ヽ
|. O l O |
彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 ＼＿＿ こんガキャ！
彡彡 ＿＿＿／ おとなしく東のいーらない土地で飢え死にしとけや！
彡彡 ﾉ└ ／
彡彡 ⌒ ＼＿＿＿
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
新羅はもといた土着民出身？
＿＿_ r'´
／ ｀ヽ _,.-''´
/ ) ＿ノ
_ノ / ∧_ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 高句麗 `ｰ､
く 丿 ,ゝ （ﾟ）（ﾟ）ミ ' ,
r´~ゝ `´ 丿. ﾉ ミ .ヽ
￣´ { つ （ .＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀.| | .ヽ
_,-‐､ ＼| |／ ',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 ＼／ .
r'´ 丿 く~ 〉
-'´ ,r‐､_｝ ｀i. 百済 ／ 新羅∧
,,.-‐''" （ﾟ）（ﾟ）ミ.／ ￣￣ .<｀Д´ #>
r'´ ﾉ ；.ミ.＼ ＿＿ .._}
r-､_| つ （. ＼ .〉
i i´ _ｒ-､丿
r' } この辺カオス
. r'´ {_,-, ,r‐' ､〉
丿 久＿{
百済
彡(ﾟ) (ﾟ)
,＿＿___彡＃ ゝ
r'"ヽ t､ t ﾍﾉ こんな２正面作戦やってられっか！
/ ､､i ヽ＿ゝ‐'､ くっそ！ 中華の威光を借りるやで！
/ ヽﾉ j , j |ヽ
|⌒`'､__ / / /r |
{ ￣''ｰ-､,,_,ﾍ＾ |
ゝ-,,,＿＿＿＿_）--､j
/ ＼__ /
| "'ｰ‐‐---''
ヤマト朝廷はよくこのような国々と外交できたな
百済の国土がいちばんおいしいのか
／
/｀ー´
☆ /
＼ (,
☆ ,. -─- ., ,/´
＼ ／ ＿::::::: ｀ヽ,. -─- ､ __ -､ _ （´
_＿γ⌒／⌒／ ｀ヽ／⌒ r､⌒ヽ'´:::::::ヽ---､..| ｀ヽ
.／: r-､ (ﾟ)ﾟ)_ _(ﾟ)ﾟ) ／ヨ､ :::::: ::::: ヽ ,､ ｀ヽ
/:: : |// (ﾟ)ﾟ)‐ｧ 彡ヽzζ ζ=- ミ /｀㍉>( ﾟ)ﾟ)-っ, く ｀|
γ⌒:::: |/__彡 ｀フ } ＼t､＿二〉 { (⌒ ＼_) :::::::: .） ／
_γ／⌒: 〈{＼___二 ) / r｡､rｸー----、 .{ ＼＼ ∨γ⌒ レ´
_/ ／⌒ .} / {(ﾟ ) `ー､__ } { `r r-∨ ／
―-､__-‐‐::⌒'＜⌒ ﾉ 〈 彡〉 ー､〉 r' 〈 ノ } { ∨_
｀ヽ, ´.／ ﾍ_ﾉ、 ( 〈⌒￣`ｰ' 〉 ﾉZ) -=ニ( ｡(｡ )＿つ
｀ヽ, ⌒ヽ三二ﾆ=- `~' ￣ .ﾉ~~~￣＞
| _,,-―､, ,ﾉ´ し､_
| _ノ ｀ヽ､ﾉ~~｀‐´ |
|, ＿／~ ﾉ´
|, ,,ﾉ~ ﾉ
´| _ |. ＿＿＿ .|
~ ｀~ 東晋.i^i^f .ノ
.[二二二] .ノ
（'ハ ' ,,ぅj .ノ´
/l`ｙ/ /｀ヽ _ - ‐´
/ l=∞/ l
／￣（ ／´
_／ `´
/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｾﾝﾄﾗﾙ・ﾘｰｸﾞ
胡人たちが 華北 で覇を競っている間、
ひっそりと西晋の皇族であった司馬睿によって
ﾊﾟｼﾌｨｯｸ・ﾘｰｸﾞ
華南 に「東晋」が建国された。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
東晋一強時代かｗ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
皮肉にも、「晋」は国家としての体を、滅ぼした「孫呉」が育んだ地、
ﾊﾟｼﾌｨｯｸ・ﾘｰｸﾞ
華南 で繋ぐこととなった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿ ＿＿_
／:::::::::::::｀ ´::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
,､ |.,､__,ｨ､ ::::|`ｰ―‐- ､:::::::: ,､|＿ _
／::::ヽ'/:.:.:.:.:∧ ::|ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:`ｰ ,' :ヽ _U:::＼
／::::::::::::/:.:.:.:.:.:|ミ.l::| :.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:. ﾄ, ::::::＼
／:::::::::::::::/:./:.: ,':.|ミﾐl:| :.:.:|:.ヽ:.:ヽ:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:|:| :::::::::::＼
|::::::::::::::::::/:./:.:./|:.:|ミミl|:.:.:.:|:.:.:i.:.:.:i.:.:.: |:.:.:.:.:.:|:| ::::::::::::::: ＼
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|｀---'/ﾚ'l:_._|.:.', | u .､i ,| :.:.l_...-‐'´|:.:.:.:.:.:|:|＼:::::::::::::::::::::::| ええ……。
|＿__/ ./:.:.:.l:.l T ‐-.,_ |_∠-‐¨￣|:.:.:.:.:.:|.:ｌ. ヽ_＿＿_,イ
|＿_| /:.:.:.:.l:.l:.:ﾊf示心 ｨ示心 |:.:.:.:.:.:|:.:l. | | |::|
|:::::::| |:.:.:.:.:l.:l.:.|:.:l ￣´ , ｀￣ ./:.:.:.l:.:.:|:.:.l | | |::|
|:::::::| |:.:.:.:.l.:l.:/:.:.:.ヽ. _ ／ :.:.:.:l.:.: |:!ﾊ .|.＿_.| |::|
＼:::＼|:.:.:./,ｨ':.:.:.:.:.从＞ ｀ ＜:.:.:.:.:.:.:.::ｌ:.:.:.|j | ::::::/ |::|
. ＼:::|／ |:.:.:.:./ _,.l 二二二｀l j:.:.:.:.ﾉ:.:.: |! |:::::/. |::|
＼:::ゝ/:.:.:./ / / ',l_:.:.:.|ハハ /:::/ |::|
r― ／ﾉﾙ'´ / / .|:.:.:.:| ./:::/. |::| rr―┬n
r=ﾆ土=､::::/ _ =ﾆ二二二ﾆ= ､ |:.:.:.:|＼.-‐个-、 |::| ｢l｣ム_.ｌ_|乃
|::::::::::::::::||ﾉ ´ /／ ヽ .|:.:.:.:| ＼/.`ｰ'.＼ |::| |ﾆｰ'ﾆﾆf}. どうもすいません……
|:::::::::::::γ ﾉく i .|:.:.:.:| //:::::::::::::::: | |::| 佝 '互ｧ｀ｌ|,ｈ
￣｀ヽ::{ _,.ｨﾃ-=个 ､ヽ }.|:.:.:.:|...// ::::::::::::::::: | |::|. | ｿ 、 ij.||:r' って女！？
｀弋::::'l l 人 ヽヽ-‐=＝ ,ｲ.|:.:.:.:|::ﾉﾉ:::::::::::::::::::: | |::| ハ!三ﾍ_ノハ.
/:::::｀ｰ一´ ゝ'_ :::::::::::: イ . |:.:.:.:|､::::::::::::::::::::::::::::＼..|::| ,ｨ'tjlゞ子ぐ,/ぅ/{ｽｧ､
/::::::::::::::| | | | ｀ ¨ ´r' .|:.:.:.:| `ｰ― ､::::::::::::::::: |::| ,ｨ'tjtjt|(ﾍ. j!/G'/tjtjt{ｽｧ､
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【 孫権 】
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華北を奪還する能力はなかったが、正統王朝である「晋」のネームバリューは大きい。
そこに帰順して正当性をもらうことにより、百済は他国からの侵略に心理的歯止めをかけ、
東晋の技術などを吸収しようとしたのだろう。
東晋としても、威権を高める材料として、異民族の帰順を受け入れていた。
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.彡彡 ヽ くーださい。
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fi^i^i^i^i^f
[二二二]
（.'ハ ' ,,ぅｊ＿＿＿ はいはい。どうぞ。
<ｌﾆｺく￣ヽ,/｀ヽ,',',',','| |
| || ｀ .l,',',','| |.. こんな連中ばっかりだ……。
ヽ__/ ヽ＿,,,||￣￣￣ |
||〈＿__ヽ_,,,||_＿＿＿|
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中華帝国が現代人が思う強大な国家としての威信を取り戻すのは、
唐帝国の中盤からの事になる。
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そんな感じで朝鮮三国が死ぬ気で争っている時。
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_＿γ⌒／⌒／ ｀ヽ／⌒ r､⌒ヽ'´:::::::ヽ---､
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::⌒'＜⌒ ﾉ 〈 彡〉 ー､〉 r' 〈 ノ } { ∨_
／ ﾍ_ﾉ、 ( 〈⌒￣`ｰ' 〉 ﾉZ) -=<。∀。 > つ
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γ⌒ ﾉ (___) (__) |八 ＼
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`ーく＿ ー' γ ｀ヽ `ー＼ ＿ノ
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/ O V O ヽ
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彡彡＼＿人＿ノ ンゴ？
彡彡 ヽ
彡彡 ヽ 何の音ンゴ？
彡彡 ＼
彡彡 ＜二二二
彡ゞ ＿＿＿＿／
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ごぼごぼ
ｃ'⌒`ヾ` , '⌒ ＾っ
oﾟｃ .| l|l |l.| l|l ll っ っ, '⌒ ＾っ
(( <o.ｃ ヾ|l || |l.| l|l l／っ っ
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/ V ヽ
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彡彡＼＿人＿ノ まーた倭人かい。
彡彡 ヽ ちょいちょい来おって、
彡彡 ヽ 筑紫の連中にはちゃーんとナシ通して――
彡彡 ＼
彡彡 ＜二二二
彡ゞ ＿＿＿＿／
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_ｎ_ｎ__00 __ 00
└i_n┌' | | ｒ､ =｢lｧ
く丿 |_| ＼> (乂））
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, -―ｫ／ , ヘヾﾐＶｿ r―― ､ ,rヘ
,イ / {{ / ヽ Ｖレくノ二二二｀Y´￣｀Y ﾍ
ft､∧ ,ｿ⌒ヽ. 〉､/⌒f::( )::::::( )个ー'７7⌒>―-､
{ヾﾐハ / ∨_厶イ^ー--―'''´__l＿ ﾑ7 l ,イ⌒>､
∨ ,/ | ／ l l lﾄ､_j､,ｆ ／ ＿＼
＼ | ,/| |l￣ヾi , -‐i | r=､ l l l| l ﾊＶ ／ ￣＼
`! /-| |ｌ j^ｰ=ﾁ三丕==ﾐヽl l| lt7 Y _＿_.∧
..ｃ'⌒`ヾ` . .｀卅'TYﾞ |_|Ｌ 斗 ￣ ＿ -､_j=ﾐXl| l77 },ｨfﾁY´ '⌒ ＾っ
oﾟｃ .| l , '´￣/ ,-[／￣ Tl-､ﾍ〉 l l | /⌒ヾ;ﾊ＿__っ っ, '⌒ ＾っ
(( <o.ｃ ヾ ――fマー＜ { lZZ| __, -―-､_l」j }: }ﾏ〉l | |｀ヽ / ﾉ⌒ｿ／っ っ
く . ((_＼W jソ ＞ 八 Ｖ┼┘ Ｖソ ﾏﾍ ヽ__j|（ゝイ.ノ从W ./ っ
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〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜ヾ ﾟ。 o。 ソ〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜
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/ O V O ヽ
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彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 ヽ
彡彡 U ＼＿
彡彡 ／ ファッ！？
彡彡 ∠二
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
――敵少くともな輕りそ――
（敵が少なくとも侮るな）
――敵強くともな屈ぢそ――
（ 敵が強くても屈するな）
ト‐- _ /＼
ノ-‐…‐-ミ( / ｀¨¨¨¨¨＼
＼ / ＼＿＿＿__
｢ `丶､＼《 /, ＼ |
,. ┤ ハ｜∧ ヽ ヽ ゝ ト . ＿__
／／厂￣￣ ≧ }｣//厶 ｜ | ｛ 八 |
ｨ / ,′ ／￣ | | | | ＼人 丶 ｜
| / Ｌ. / }|／|／| |i }ｉ ＼＼ ヽ 人
l,′ ｜/ / / l ｌ| 人从从从ハハハハハハ 〉
{ / { ; 〃 / }Ｎl /! 厶 |l「|l | } } } } ,′
/ {/ /{ l |l /} ﾉ ﾉ/.:ｊ/汽刈八_| ｝ | l
⌒＞ｰ--‐彡仏ｲ八八{ |/ ／. :./ミ::乂_ソﾉ | }_ ノ | |
厂::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{_:;ノ ⌒ ≧=彡≠≠ 7¨丁 丁´ |
／⌒つ::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ , -‐‐‐-=ﾆ二二Y__彡'／ } { ＼__
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／.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ﾏ.:::::::::;..-‐┤ノ⌒) / | ｛￣⌒丶 ゝ
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{ ｛￣｀う:::::::::::::::::::::::::::::::/::∧ ｀¨¨¨¨´}′ ／ ｲ 八 「｀ヽ ｢￣｀ヽ
（⌒7.:::::::::ノ.:::::::::::::::/::∧_ ... -‐} ７^¨¨¨´｜ '⌒i{ ＼ ＼ }⌒ヽﾍ
}:::::／{__彡:::::.イ:::::{::::｀¨７７ア|/ |/ |{ |＼ ゝ }
ノ'" （ {´ 人Ｎ{::::::::/:/::::斗 ¨￣厂￣八|＼ Ｎ )ｰ-ﾐ
八／{:::{/ |＼Ｎ ）
T´ 〉
《_ ／ 〔
入 ／ ＼
__］ : : : : ＼: : : : : : : : / ＼_人__人__人__人__人__人__人_／ .＼ : : : : : : } : :〃 /{
__7: : ／⌒⌒＼: : : : : /. ≫ ≪ ＞+ミ: : } : :{{ /: }｀`丶、
⌒7: :./ ＼: : / ､...≪ 行くぜ野郎どもぉ！ ≫ / ＼}: : :/_:ノ `、
.7: : : Ｖ ‘，. ≫ ≪ .. / ./{ ⌒｢´... r '7::} ..`
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＿＿＿_ ._]: :.｜ } 气‐tｯ-ﾉ ｒtｯﾃ 〉 -=≦ __;/ {:i:i:i:i:i:{ _}i{(:::::::::...........ﾉ |/(／{／ (
. _厂￣ ＼]: :/⌒Y ／ ￣彡 ] ¨ 〈 -=≦ / ,′ _,)く ｏ Ｙ≧=≧rｫ＜_ .l⌒Ｙ }/{
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| ::人__／∧ .{＼ ⌒{^ .Y{. =ミ l} V)....|i/{/＾}i/ ( -〈_j::.... } ； }八 ,／{ .|
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| ::::∨///////| ー―‐彡.| ＼ ￣ .∧ ﾆﾆ--=ミ ｝ /∧ こ¨¨´ノ..::. ｲ __彡'⌒ﾆﾆﾆ
_人 ∨////./ .| | ::::::::: } ＼ ./ ∧ ﾆﾆﾆ--=ミ ｝ 〉 //〉 ===- ,／ }ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
＼ .＼//./ ! ｌ :::::::: ∧ .}| ///. . ﾆﾆﾆﾆﾆ-=ミ ｝ /〉 丶, ⌒¨ / / ＼ ,/}/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
＿ ＿
/ V ヽ
| | | / i / i
彡彡＼＿人＿ノ /,_ ┴─/ ヽ
彡彡 !!il ＼＿＿ （゜＼iii'／゜ﾉ,!||!ヽ
彡彡 ＿＿＿／ ／V,,ニ..,ニ、、u ﾉ(＼
彡彡 ／ ＼ヽY~ω~yi .／⌒／
彡彡 ＼＿＿＿_ （アカン） . | .|⌒/⌒:} ! く
彡ゞ ＿＿＿＿／ ／ ! k.;:,!:;:;r| ,! ＼
／ ＼ <ニニニ'.ノ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
大和朝廷、上陸開始。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
元の秦韓は自称秦の流民の末裔
こっちもカオスってる
＼_人__人__人__人__人__人__人__人_／
≫ ≪
≪ 住吉神の加護ぞある！ ≫ヽ
≫ ≪ ',,_
／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼ ..〉｀Y､- .,_
{;;;;;;／{､乂__ノ ,' ,', ヽ ｀''･= .,_
',;;/ j､＼__＞'´ ノ;} } l: ＞ _
./ { ﾄ ､,＿,,ｨ'ﾌ;;/.,' ,' γ⌒ヽ..,,_
/ .∧l｀ヽ;;;;,ｨ‐''´,ｲ /: //´;;;;;;;;;;;;;;｀ヽ
,. -='',' ,' ゝ､ ｀ｰ' _／ ,ｨ＝., //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',
,. ＜ .〈 ,'_ ｀￣´ ./::::::::::::＼//;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;};､
.／ ∧ .!.,ゝ.,_ ,､ ＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_／
.／ _,,.. -ﾐ;∧ ﾞ| ｀'''ｰi r' .,!:::≫ ≪
./_,,.. -‐''"´,,.. -‐'' ｀ｰ'ヽ..,,_ l.l .,':!≪ 撃ちてしやまむ（死ぬまで殴るのをやめない）！ ≫
´ _,,..･''´ _,,.. -‐''ヽ｀''‐-〈:::',::≫ ≪
｀ー――=''"´,. ･''´￣|｀''= ..,,|:::／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼
.,. ・'´::::::::::::::::l:::::::::::::|:::::!':,:::::::::::::::::::::::ﾘ', .ゝ ＿＞'',ﾘ i':,
/| /| /| /| /| ./ .| .':,
| | | | .| | .| | | |. ＼／ .ﾘ !':,
...._|_|_ _n_ _|_|_ _n_ ._|_|_ _n_ ._|_|_ _n_ _|_|_ _n_ .／ ﾘ ':,
..((;;;;゜;;:::(;;:∩.__||__ヽ .∩ __||__ヽ .∩ __||__ヽ ∩ __||__ヽ ∩ __||__ヽ'';:;;;):;:::))゜)) ::)))
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((;;;:;;;:,,,." ヽ .|￣ || ヽ .|￣ || ヽ |￣ || ヽ .|￣ || ヽ |￣ || ;:;;))):...,),)):;:::::))))
... ("((;:;;; （⌒）|＿ || （⌒）|＿ || （⌒）|＿ || （⌒）|＿ || （⌒）|＿ ||.:::))..,), ...｀
｀￣´.. 三 `Ｊ 三 `Ｊ 三 `Ｊ 三 `Ｊ 三 `Ｊ
..‘:´;` ~.. ,.'" ,;;r'つ
｀`:. .~; /;;"'"
:´ ;` :` , ;' ,,;' ,,;'" ,:;'"⌒ヽ
"';;,,. "'' ;; ,,,.. `; ´ ;: ； `,/"／ ,:;';' ,;'
"'ヽ ,,;; ,,.. ,,,..""'´ ..‘ :´从;` :. ~/／ ／;/ __ρ
て:´ `: .｀`:.人;'/,,;ヾ ⌒,.;・;.
,,. (´'" ;:"' `〜;､ ,,;:・;; ,,)"'.丶
;..;;,::,..~"⌒ヽ (,, ζ;;, ﾞ;`（´⌒;;:⌒∵⌒｀),， ;: ,,; ﾞ ﾞ"
と;_、-'"~⌒､,; ,,;;`ﾞﾞ' (´:（´;⌒;从;;人;;;⌒｀）,ﾞ. :::''" .,,, ;; ''"" .,,;;'" ,,.
＿＿..~ ﾞ;"(´⌒;（´∴人;;ﾉ;⌒｀）",.;・;;:ζ,,;;"' ∵'""..,,,,,; ;, '" .,,;;
／ ≡≡≡≡≡...(,,;;:";;: (´⌒;;:（´⌒;人;;从;;；;:人;;:.｀）";..─────、
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/∩ Y - Y - Y - Y - Y - | ∪ |=====|／ 丶 || _n_.
| ∪| | ∩| | | ∩.| | | ∩| | | ∩| | | ∩ ヽ |=====|.＝＝＝＝＝＝＝＝＝/.. || __||__ヽ
| ノ | |│|| | |│||| | |│|.| | |│|| | |│| |. │/====/_ ／ﾍ || _l´_ゝ`ll.
丶 | | ∪| | | ∪|| | │∪| | | ∪| |.│∪ . ／====／￣￣￣￣￣￣￣￣ ／.. ◯ ﾆ三 ）
＼ヽ / ﾍ / ﾍ /ﾍ / ﾍ. _n_ .==／ / ﾍ / ﾍ /／==. || |i三i|>
″＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝..γ_||__ヽ .″-＝＝＝＝＝＝＝＝＝″==== || し'（＿）
（´Д｀ ）つ
＝＝ぃ＝＝＝＝ｨニニフ
/ 〈
（,_,/＾ヽ__）
-=γ ｀ヽ {:: ｀ヽ ,ｨ ＿
-={:: V{::.. ':, ／/
.-={::.. V::.. C ', ／ / 重装騎兵がぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！
∧::.. C V::.. } .／ /. ほげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！
∧::.. }::..,. -ー '´ /i
-=∧::..,. '´ /:i __ -‐
-=ﾆ/::... .,:' i ／ ..........
-=ﾆ/::... / ,' i ／ ...::::::::
-=ﾆ/:::::... /z ⌒ヽ :::ﾉー…'
.-=ﾆ〈:::::... /ﾆ { { Y , '
-=ﾆ＼:::::::::... 〈ニ ＼＼ .}／ -
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潤沢に馬が用意できる環境じゃなかったし、
朝鮮半島南部は騎兵が活躍できる地形ではなかったとは言え。
どうやって勝ったんだろうか謎である。
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: : : : : : : ｀（（ ,,,;）..::::::::::::::::....::::::........ . .::::::（;;､(,,, 、::::::....::::::..） ﾉ:::::... ....:::::::::
: : : : : : : : ） ﾉ ､.. .. . ... .::::.. . . .:: : ,,） ( :::: :: （（ ,,,;） :... . .:::: .. .
: : : : : : : : （ _ ⌒) `ｰ（ .. .. . ... ..（ ( ,;;. .. ｀⌒） ﾉ .. .. . ... ... ..::. .. . .
: : : : : 、:（ ( : :） ﾉ ... .. .. . ヽヽ ,,ﾉ .. ..::. .（ _ ⌒) . .. .: :::.. ... .. .. . ... .
~~^^;:;:'',,,,.....=) ﾉ-;;;;;~~^（（ ,,,;）^^~~~~~^^"'''~） ）) ^^'',,~~~~~（ ( ''~~^^~~~^
"^ )ﾉ ） ﾉ .,"'`',（ （,, （ ''.,,.....=) ﾉ-':
⊂（ ﾟДﾟ.;..'.'';;;" ;..,"'`（ _ ⌒) -- ﾉ､,,,,,,,_.,"'`',:' "^ )ﾉ :',:'':（
（ ( ＿_;:;（（ ,,,;） .'';;;" ） ﾉ
∩∩'',,.....=) ﾉ-二（,,ﾟ∀ﾟ） ﾉ '' "'''.''" ': '"'"' （（ ,,,;）
:⊂／ ／`:"^ )ﾉ （ _ ⌒) '':'`::':'::',:'':） ﾉ
（｡A｡ ）二⊃ .'';;;" ' （ ( （ _ ⌒)
,,.....=) ﾉ- . ∩ （ (
;'"'"''::',:＿＿＿ '':'`::':'::',:'':';:;.. :'"'`,"^ )ﾉ ⊂⌒（｡Д｡ ）⊃ ,,.....=) ﾉ-
（｡Д｡ ）二二⊃ "'''. ..'';;;" ∪ ::'::',:' "^ )ﾉ
∠二二ニ＝―－‐ ￣＿￣ 彡'′ ／ ／＿＿
´￣￣二ニ=――－‐ __ .ﾆ=-‐ ~ ／ .． ''´ .ィく＿__ 》
／´￣≧二ニ＝－ __＿＿＿‐=彡 ~ . ィi ﾏ匀 ./
´＿, 彡≦二二二 ￣≦=ｧ' ¨¨¨¨ _ . z≦＼/ノ! / i V' 〃
_二ニ=≦zミ､___＿ ´__／. -=＝彡 ´ ７/ー=f斥ﾐ､＼ｲ. | V/
､＿＿,.....＿_／｀ヽ._ ＼￣￣∠／ ／ ,ィ/／/ヽヽゞ弍ゝﾞ|! i. | i |′
寸ﾐ ＼ ｀ヽ ＼ ／ィ彡' ／ィ＜/ 〃 ./ ヽヽ ノｨﾊ | !ﾉ! 鉄を確保したわよ！
｀寸､ 丶 y―――＝≧､ ''´ ＼ /ｲ/ / ／ヽjﾉ／ﾚ. 次！ 技術者！
￢z_ __／| ､} `寸￢＜￣｀'＜/ くv≧ _,イ／
/ / ＼ ｀￣ヽ V ＼ ｀＞､ , イ/／
「＼｀ー-､-＝'~´ , ∧ ヽ ＞く ／´
＜二＿ ｜ 辷―く , ´￣ У 〉 ￣￣､＼__
/￣ヽ￣￣、 ｀￢′－ ＼/ / ／ , ｀ヽ ＼ ヾ,!i:||!!ﾞi!'
,′ ＞――く ∠／ / ／ }. Y|i!i |i､ ､__人_从_人__/し､_人＿
ﾉ └―――＜二／ ／＿__,／ / ,}!!|,!'',ミﾐ､ _） 技術を取得だ〜っ!!
｛ ￣￣＼´ ､＿ /. jﾍ!!/´ ;!};ﾐ '´⌒V＾'^Y⌒V^V⌒W^Y
／"´ Τ|≧z､＿＿ ￣＞、 ／ iilllijilllli=h;ﾐ
iⅰ´￣￣￣￣¨¨¨｀ー―==＝ ´ ＿__ ﾞ!}ｰ;） ':iﾊミ>=≦三
ﾉ | 三;;:;}_/!ヾﾆﾞイノ+),,,,,ヾ::::''
＿ 百済
/ V ヽ
| | |
彡彡＼＿人＿ノ ば、蛮族や……。
彡彡 !!il ヽ. 胡人のワイらが言うのも何やけど蛮族や……。
彡彡 ヽ
彡彡 ＼
彡彡 ＜二二二
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
〃
(( ∥
. ＼ {{ r=- _ ＿＿
＼ {{ | ⌒ ､
_＞}}「 ＼ ＼ ってゆーかー、
‘ /⌒¨¨ ! ＼ 鉱物資源は豊富だけど、
'. / ／ ､ ＼＼ ＼. ひっどい荒涼としてんじゃないのー。
}＼ / / /. ＼ ＼ ヽ. ＼
{ {＼ / |/{ ∧ ＼ ＼ :| .:::!､ ﾄ | ＼ 維持できないわよーここー。
; ､ / ／ .::| /＼＼ :|＼ノ ＼|＼| ∨ .:＼|＼i⌒
. l ./ イ .::::|三三三＼{三三三| .:::::::::::::::､ ＜⌒ | | (￣ ﾉ
＼ :. 〃 | .:::::::!゛゛ ＿ ゛゛゛∪| . ::::::::::::|::::::! ´ |.::::::::::!_／￣
. ＼ ::. |/{:::/!:､ ＼ /! |:::::::::::::::!＼| _ ／ .::::|:::::::::/
. ＼ ::. |/ {/ ＼ ∠ ィ ハ !＼:::::::::| ＿ -──=≦￣ ......:::::::::／ ￣
＼ :. 个ー─‐=彡ﾉ|/イ∨⌒ ⅥV ／ .::: ...:::::::＞ ￣
. 、 ＿{￣￣￣￣ | .' ／ .:::::: .::::＿ ´
. ＼ ´ `ｰ──=≦ / ／ .:::::::::::::::∠_ .:::::::::::::＞ ⌒
／ ＼ {.::::::::::::::::::::. .:::::::::::::＞ ´
. {::::. ＼::::::::::::::::::: ＞ ´
. ､::::::. }＿＞ ´
＿ 百済
/ O V O ヽ
| | |
彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 ヽ ……？
彡彡 ヽ お前ら国を奪いに来たんやないのか。
彡彡 ＼
彡彡 ＜二二二
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
┌'.,ニ, く'´ ＼ ＼ ､
| i, ' ＼ ＼ ﾊ
| ,' , ＼ .ﾍ .ﾊ
|, / .! .| i､ ＼ ﾍ |
l|/l_」__l | |_',__| ､＼ .ﾍ |
| ! { ll .|ﾍ lヽ.´l ﾍ i`､､ | ＼ .l l .|
| i_,ｨ升ﾍ ヽ l,ｨ=ミ.ヽ:| ﾍ l | .::| 奪っても維持できそうにないしねー。
| l 代ﾘ ｀ .ﾋ刑｀.汁 ｖ | :| 鉄と技術さえ貰えればってところ。
| .| ﾞｰﾞ | l .::|
.! | 、 ｀ .| :| |. ここ軍隊で渡ってくるのもけっこう大変だから。
.| | _ , .| l :l
ﾍ.∧ |､＼ , -| .| .ll ,､|
.ｖ ﾍ .|ﾍ |､ .ｰ .イ __,-‐| ,i l | | :| .!
, ､ ＿, ＞ｰ|￣ .| l :∧ |＼l ｖ
. _＞､ ／／ ﾄ､ 从/-} / ＼
/ _＼ヽ '/ l .`ー‐ .ﾚ .ﾘ ＼
, ' ∠.ゝ-｀/ | ., ＼
,' -┐| |/｀ ∨ ヽ
／￣￣￣￣￣￣＼
| | |
_＿百済 | ＼ __ ／ |
/ O V O ヽ | ＿ （ｍ） ＿ |
| | | | |ミ| |
彡彡＼＿人＿ノ_ | ／ .｀´ ＼. |
彡彡. ヽ..＿. | /
彡彡 ＿＿＿＿_／ ￣|／￣￣￣￣￣"
彡彡 ＼
彡彡 ＼＿___
彡ゝ ＿＿＿＿／
／ ＼
ぐ
ぐ る ― ￣ ＿＿ ∩2z、
る ん _ - ￣ 彡(ﾟ)(ﾟ) ― ニ二./ ／
十 ん 彡 と ／｀／
, ' ＿ l´ '⌒ヽ-‐ ／ / } } ＋
／ ／ ／ ﾘ | | / ノ 頭ペコーするから、
C､/ / ╋ / | |／ / ／／. ここはワイと同盟、組もう！
＆ ＼＿＿＿＿／ / ﾉ／ ＿／―''
⌒ヽ-､＿＿／ ￣￣￣｀ヽ '´ ／ 十
／ ￣￣｀ー- ...,,＿災＿＿,／| ／ ＋
／ ﾉ {＝ | |
＋ ∠ム-' ノ,ｨi､ヽ、
「 :| :::::: ヽ ＼ 、::|
| | :: i＼ ＼ ヽ l:::|
| | / ,:ｉ ::| :.＼ ＼} :l:::|
| | :/ / ｌ! :::| ::::l::l＼ ヽl:::|
| | :| / | || :::| :::| | ｌ:.＼ |:::|
| | .::|__L L|_＼:::ト、:::ﾄ|_L|_|:.＼ |:::|
| | :´ﾄ､ｌ__ｌ_ｌ_｀ ヽ{ ヽ:{ l_l_l_l:ﾒ:| ヽ}:::|
| | ::┼《 {::lc}` ´{::lc} 》┼ :::::| それ、どういう得があるの？
| i:| .::::l ￣ ￣ .:::::l :::::|
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从人:ト┌┴――――┴‐┐| :/!:|:ﾚ
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＿ 百済
/ V ヽ
| | |
彡彡＼＿人＿ノ ヒェッ。
彡彡 !!il ヽ
彡彡 ヽ ワイらと新羅両方相手すんのも大変やろ。
彡彡 ＼. 伽耶はケツ持ったるし、中華ともナシ付けたる。
彡彡 ＜二二二 それでどうや？
彡ゞ ＿＿＿＿／ 東晋と繋がったら技術もらいほーだいやで。
／ ＼ あいつら気弱になっとるし。
／7
／ / ／
／ r／7 /
l . │ ￣￣＼| ＿＿＿
| .ノ ゝく￣ ＿＿ ￣丶
_,ﾄ'´⌒} ／＼ へ. ＼ ＼
| _ -‐ﾍ ∥ ／ ＼ ＼ ＼ ＼
ｒ' 八 ∥./ / ハ /＼ ＼ 丶
| / ,ｲ ∥∧ / / | ∧ ∧ ＼ ＼＿
〈 / / 'ﾍ ∥/ ﾊ | ∧ |/ ﾊ /.∧ ＼ ＼ ミ=-
ﾄ､ 〉 ｉ! { .|.ﾍ≧ｘ _ﾍ xﾘ斗.|| ＼ ￣￣
| | ／//| ﾊ ヒﾘ ヒリ ﾘ ＼ ＼ =-
丶 ﾉ へ l/八八 , 人 ＼ =-
ヽ / ￣フ─≠＞ ー イ_,.-＼ヽ =-
ﾚ′ ／ ｀≧=≦ニ＿＿＿〉 乗った！
＼ へ ,ﾍ
＼ / } / ﾊ
＼ ／ | / .}
＜´＿ ./ | 八
（ マ / ﾉ / |
〉 ＿ 匕 イ / .八
／￣＿ / |
／ ／ ／| │
ｒi
人 .（ゞ)
｀Ｙ´ | |
.| |(ﾟ)(ﾟ) 倭人が政治関与してもええで！
.| | と どのみち胡人の政権やし！
ｆ<|只/7ヽ 一番信用ならんの原住民やからな！
|<V／/、＼ .ｉ
_.! o {_/ / __人__
'´￣｀-' ヽ.,(_|]/ .｀Ｙ´
| |￣.´＼ ＼ !
_|＿| .＼ ,>、
(____ﾌ (__ﾉﾉ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
百済―大和朝廷間の軍事同盟はここから長い間続く。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そりゃお前ら侵略者だもんなｗ
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ 朝鮮半島で大和朝廷が影響力を強めつつある頃、
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl. 五胡十六国にも一つ節目を迎える。
,矣圭心.＞｡. ,′
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
.
こんなわかりやすい訳初めて聞いたわｗ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
前秦の皇帝、苻堅による華北統一である。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
､ ,/ ,.､-ーー-tz｡､_
N／ ≧t､
,､ヒ'" ム､
./ w ﾑ
./ / ~"'＜ ﾑ
{＿ ./ ./ ~"､＜_ },
r' ,∨'" ,/ 〉'""'ｰ＜,＿ ﾑ
/rヘ ,/￣￣） / ● / / /￣~~
.{ ' ヽ./ ,rﾁ"´≧itz｡､,＿./ ● ,/ /
＿ ム / .イ'"'＜:::::::::::::::::::::::::≧itz｡､,_|__
／三三ﾐ,ユ/ .z--､∧＜,_:::::::::,イｰ-i:::::.....:ノ
/三三三三三|ﾐ/ z.､~"'-､〉 ￣￣ ゝ-''" }
./三三三三/ﾍﾐ/ ＼"'､ ﾏ "''-､,_ /
.／三三ミﾐ／三ム ﾑｰ､｀i ~"'ー' ノ
／三三 ＞'"∧ﾐ∨ム ,ｲ ＞､,_ _,､イ
三＞'"三三ミ∧ﾐ∨ﾐﾑイ,/ :::::::::≧itz----ｚｔ≦
三三三三三ミ∧ﾐ ∨三〉| :::::::::|/ﾐ＞-､ﾑ
三三三三三三∧＿＞.リ ;;/三|ﾐ/ミ)ヾ
三三三三三＞'"三三ミﾘ /三イ/ミ/
三三三ﾐ＞'"三三三ﾐ∧ ,ｲ／三/ﾐ/
三三＞"三三三三ﾐi' ∧＿, イ./三三/;/
ゝ＜三三三ミ）三// ./三三,ノ
|(三三三三イ三// ./三∧,ｲ
【 苻堅 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
苻堅、と言うか五胡十六国時代は、古代日本に影響していたようだ。
そりゃそうだが。
この時期、胡人と漢人が入り混じりすぎてよくわからなくなってきていた。
苻堅はそこの時代の寵児と言って良い人物である。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
∧∧,;"「」 [] （ﾟ）（ﾟ）ミ（ ..,,,,,
(ﾟ)(ﾟ) ,､,､ n n ∧∧（ ,,） (*´ﾛ｀) つ ミ ﾉﾘﾚ,,.（ﾟ）（ﾟ）ミ
彡 と （-＾* )::::::::.(ﾟ)(ﾟ) （∩_∩ （〜 ﾉ-( ﾉ （-・つ （ﾉﾘ
,-'" ( ヽ(ﾟ* ) ) 彡 と(∀・,,) （ﾟ）（ﾟ）ミ.ﾉ 〉 ｌ i_）(Y ﾉ
,-"´ ﾉ 〉 ( ) ( ) ( )つ （ . Y ﾉﾉ~~'ゝ ∩∩ .∧∧
∧w∧ （ﾟ）（ﾟ）ミ（ （ (/`ヽ） 〈 ヽ ( )ﾉ.(ﾟ)(ﾟ)λλ (__) し｀J (::::::::::).(:::::::::::)
（ ・∀・） つ ミ ∧＿∧ （ﾟ）（ﾟ）ミ .し' J 彡 と .｀ ） 彡彡 ) .∧_∧::::::::つ
と ）（ ） （@Д@*. つ （ （ つ （v,と） . 彡彡彡と .):::::::::|
Y 人 Y 人 （つ<V>）と <v>） ／~~~~ Ｙ 人 と | | |∪∪
（＿）｀J （＿）｀J | | | 人 Ｙ ^^Uヽ)(__)ヽJ | 〜 | 〜
〃.:::: ::: ::::::::: :::: :::: ::: :::: :::: ::::::::::::: ヽ
ｆ :::::::::::::::::::::::..:::::::::..:::..::::::::::::::::::::::::::::::',
{ ::::::::::::::::::ト:;;＿＿＿＿＿＿_,.斗r‐‐'
',:::::::::::::::::ﾉ ／⌒∥
γ⌒Ｖ::::/ 斗─===イ 〃ｨぅｦ´ｖ
{ γ､ヾ/ イう苡ヽ ､｀" ', 俺は……五胡も、どんな民族も別け隔てなく
', （ヽ ´ ⌒) ｉ. 共に生きる国が作りたいんだ。※
＼＿_ /7_ ,
ハ //ゝ────ｧ' ハ
／二＼// ｀￣￣￣ ／ﾆ{ ＼
/7 r-､／/二二 ／⌒＼＿＿＿,,.. ＜二二､ニ＼
// / ｆ 二/二二 （_／/⌒｀ヽ::::::::/ 二二二二＼二＞-､
/:/ ,′{ ／＞''´::::::::::）/ ／⌒ ＼ｆ二／二≧z─‐ゝ二二}
/::/＿ム斗''´...::::::::::::::／ { / ／⌒ ∨二二二/二二二二ﾆ!
.〈 .::::::::::::::::.. :::::::::::::／ ヽ レ 人ノ⌒ |＼二／／二／二二ﾘ
※そう発言した記録が残ってる。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
諸民族融合政策をとるガチガチの理想主義者で、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
〃.:::: ::: ::::::::: :::: :::: ::: :::: :::: ::::::::::::: ヽ
ｆ :::::::::::::::::::::::..:::::::::..:::..::::::::::::::::::::::::::::::',
{ ::::::::::::::::::ト:;;＿＿＿＿＿＿_,.斗r‐‐'
',:::::::::::::::::ﾉ ／⌒∥
γ⌒Ｖ::::/ 斗─===イ 〃ｨぅｦ´ｖ
{ γ､ヾ/ イう苡ヽ ､｀" ', その夢をかなえるため、
', （ヽ ´ ⌒) ｉ. 俺を！ 養わないか！
＼＿_ /7_ ,
ハ //ゝ────ｧ' ハ
／二＼// ｀￣￣￣ ／ﾆ{ ＼
/7 r-､／/二二 ／⌒＼＿＿＿,,.. ＜二二､ニ＼
// / ｆ 二/二二 （_／/⌒｀ヽ::::::::/ 二二二二＼二＞-､
/:/ ,′{ ／＞''´::::::::::）/ ／⌒ ＼ｆ二／二≧z─‐ゝ二二}
/::/＿ム斗''´...::::::::::::::／ { / ／⌒ ∨二二二/二二二二ﾆ!
.〈 .::::::::::::::::.. :::::::::::::／ ヽ レ 人ノ⌒ |＼二／／二／二二ﾘ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
いい意味で怠け者だった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
五胡十六国スレのやる夫か
完結してるスレあったよ
オレも見てた
華南の人にはわかりそうなんだが
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
元々、結構複雑な家庭の出で、
・先代皇帝の従兄、苻生は目の障害で虐待を受け暴君化した
・父はその苻生を哀れんでいた
・庶長子である兄の苻法と共に苻生を殺害した。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ヽ
〃 ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ｉ
/ ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:へ::＿:::::: | 俺より兄貴が継ぐといい……。
/ ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::／-‐''´ |::::::| 俺は軍師的な……
/＿＿＿へ--─ '''´〃 ,,.. -‐ｧ´ヽ
Vヽ＿＿＼,,,､V〃-‐'' ..:::::::::／ｖﾊ } ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
ｆ´弋:. ....::::::::::::ﾌ( ..:::::::::::: ／ ! ノ | いやお前がつけ。 ＞
'､ ﾘ｀丶＿_／ｆ⌒｀ー‐ ''´ ､ ｜ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
＞ｉ 丿 ｊ｀ヽ
／::::∧ ,,.. ''´ 厶─ゝ いや兄貴が……
＞‐‐､ﾍ ー─‐ '' ´ ／ ⌒ヽ
ｆ ヽ::::::::::＞ ..,,＿＿＿＿_,,. イｆ´|::::::/::::::::} ／￣￣￣￣￣￣＼
|::::::＼::/:::::::::::ヽ /γ⌒＼::::::::::::ヽ | サボンな。 ＞
(⌒ヽ:::ヽ:::::::::::::::ﾄ､＿＿_,ｲ:::(⌒ヽ ∨::::::::〈 ＼＿＿＿＿＿＿／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
庶長子の兄と皇位を譲りあったと伝えられる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i
i ｲi rr=-, r＝;ｧ ヽｲ i |
ﾚﾘｲ" ￣ ￣ " .| .|、i .|| あれ、
!Y! 'ｰ=‐' u .「 !ﾉ i |... 兄弟で譲りあうってどっかで。
L.',. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 顕宗天皇と仁賢天皇の伝承だな。
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ おそらく、嫡男の苻堅と、
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､ 庶長子の苻法との譲り合いを元に
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ 形作られたのだろうと思われる。
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ. 同母兄弟で譲りあうのはおかしいからな。
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ. ないとはいわ・
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ﾉ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. ／/ ノ' /／'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)／,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
::：':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ｰ''''`'`''''''''"
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
それを危ぶんだ苻堅の母により苻法が殺害される。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
, ´ ｏ: : : : : : : 丶
／( ノ : : : : : : : : : : :ヽ
,':/｀ー──────､: ',
ｉ ｆ ⌒ヾ､ u ,〃⌒u |: :ｉ
l/ / ヾﾐﾉ彡ﾞ ヽ |: :|
} i| ・ | ・ | u !丿
ｆｿ ﾍ ＿_人＿___ ﾉﾉ /´ヽ
ｖ ´￣￣'⌒ ￣￣｀ Ｕ ｲ） }
! u u u !__,ノ
ﾊ _,,,.....＿_ u ﾑ⌒ヽ
/〈V⌒ヽ￣¨─‐＝=-／γ¨ヽ
/ ( ／ )ﾉー──‐＜ ( (⌒＼′
〃.:::: ::: ::::::::: :::: :::: ::: :::: :::: ::::::::::::: ヽ
ｆ :::::::::::::::::::::::..:::::::::..:::..::::::::::::::::::::::::::::::',
{ ::::::::::::::::::ト:;;＿＿＿＿＿＿_,.斗r‐‐'
',:::::::::::::::::ﾉ ／⌒∥
γ⌒Ｖ::::/ 斗─===イ 〃ｨぅｦ´ｖ
{ γ､ヾ/ イう苡ヽ ､｀" ', 兄貴の事を慮って、
', （ヽ ´ ⌒) ｉ 俺は……皇帝と名乗らず、
＼＿_ /7 ,. 「天王」と名乗るとしよう。
ハ // ハ
／二＼// ｀￣￣￣ ／ﾆ{ ＼
/7 r-､／/二二 ／⌒＼＿＿＿,,.. ＜二二､ニ＼
// / ｆ 二/二二 （_／/⌒｀ヽ::::::::/ 二二二二＼二＞-､
/:/ ,′{ ／＞''´::::::::::）/ ／⌒ ＼ｆ二／二≧z─‐ゝ二二}
/::/＿ム斗''´...::::::::::::::／ { / ／⌒ ∨二二二/二二二二ﾆ!
.〈 .::::::::::::::::.. :::::::::::::／ ヽ レ 人ノ⌒ |＼二／／二／二二ﾘ
.
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 天王？
!Y!"" ""「 !ﾉ |
L.',. へ ι L」 ﾉ| .|
| ||ﾊヽ、.__________,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ´ルﾚ
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ rtﾃ ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ 古代中国の周王のことでな。
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／. 胡人が皇帝と名乗るのを憚って
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 「天王」という称号をよく使っていた。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl /ヽ_ {／ ヽ／⌒
,矣圭心.＞｡. ,′. / { ／ ノ､
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八 / ( _／ }
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼. { ￣/ 人
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣ /| ／ {__／ ﾉ
＿ _
／ ヽ
. / ちょっとした謎かけだがな。
i '.
{ __ _＿、 iﾍ 「天皇」という言い方は推古天皇くらいには
. ｆ｀ 辷＞、えｪァ ｒ ｝ あった事が確認されている。
V ´ ;:| 、 ﾚ
｝ ｒ,ﾆ≧≦-ミ ｛ この出処がわからんのだよ。
〉 ｀⌒￣ ⌒′,ﾄ､_
. _ -≠ﾊヽ ﾉｲﾊ三≧＝＝====
. -‐≦三三三｝トV`ーｪ－'"ﾉ´｝に三三三三三
. 三三三三三三｝∨`＜＝＞´ ｝ に三三三三三
三三三三三三｝ V 〉〈 ,' ∨三三三三三
三三三三三三,' ∨./=∧ / .｝三三三三三
三三三三三ニ} ヾニニУ 仁三三三三三
三三三三三ニ} ＼／ .ﾊ三三三三三
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | 五胡十六国の称号が
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 元なのかい？
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ さあな。
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ だが、この時代に大和朝廷が対外的に
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､ 「天王」と名乗っていてもおかしくはない。
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
前秦が王猛を手に入れた時から、華北統一に向けて動き出す。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＼─||＝＝＝|l＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝／
|| 前秦 第１巡 選択宰相、王猛。 北海剧県 ||
／＝＝＝ll＝＝||＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝!＝＝!＼
＼─||＝＝＝|l＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝／
|| 東晋 第１巡 選択宰相、王猛。 北海剧県 ||
／＝＝＝ll＝＝||＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝!＝＝!＼
|￣|王猛|
ｌ二ｌ二二] あ、逆指名前秦で。
!C,, ´д｀）
,へ, ヽ/ ヽ
〈 ￣||￣~〉 ←山東出身のくっそ有能漢人
ﾄ､＿__||＿ﾉ
＿＿＿
桓温.i^i^f
.[二二二] なんで漢人のあんたが
（'ハ ' ,,ぅj 胡人の国に行くんだい。
/l`ｙ/ /｀ヽ＿＿＿
/ l=∞/ l',',',',',',',| |
／／ ／!||￣￣￣￣ |
`〈＿__ヽ__||＿＿＿＿_|
|￣|王猛|
ｌ二ｌ二二]
!C,, ´д｀） いや……だって……。
,へ, ヽ/ ヽ
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ
／..::::::::::::::::::::::::::ヽ∠
≦.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
ゝ .:へ:::::::::::::::::へ:::::::::::::ト
ﾑシノﾉ＼､／ﾉﾉﾚ7::::::::ﾉ
r} ｉ__ ! ｉ__ ゞｆ´ヽ 王猛……
V===丿==＝ __丿.. わが諸葛孔明よ……※
{ ` ＿,,..ィ ﾉ
ゝｰ＜＿__,.ノ／ヽ‐‐､
/)‐rr､(::::::）｡｡｡/ / ',
__{ ／(ヽ ', / / ｆ |. ←いちいち格好つけないと
/ ヽ〈／イ ∨ / 八 ノ !. 気がすまないタイプ
ｆ '､__ﾉﾉ ＼ ヽ/ i／ |
ヽ＿＞┐ /￣￣￣ヽ⌒ !
( 弋三三三ﾉっ ﾉ
ト─‐ｍ /））∩ノ ／
※そう言った記録が残ってる。
|￣|王猛|
ｌ二ｌ二二]
!C； ´д｀） （アイタタタ）
,へ, ヽ/ ヽ
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ
|￣|王猛|
ｌ二ｌ二二]
!C* ´д｀） なんか、放っとけなくて……。
,へ, ヽ/ ヽ
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ
＿＿＿
桓温.i^i^f
.[二二二] お、おう……
（'ハ ' ；ぅj
/l`ｙ/ /｀ヽ＿＿＿
/ l=∞/ l',',',',',',',| |
／／ ／!||￣￣￣￣ |
`〈＿__ヽ__||＿＿＿＿_|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
王猛は理想主義者の皇帝が気に入ってしょうがなかったらしく、
己の全てを苻堅に捧げた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／..::::::::::::::::::::｀ヽ)/
／..::::::::::::::::::::::＿::::::..ヽ
〃:::::: -‐､v:::￣ ヽヽ::::::. ',
/斗''⌒ヽＶ:::::::.......::ト､:::::::ﾘ
{::::::::::::八:::::::::::ノ Ｖ⌒ヽ
＿_ ゝ-‐イ｀ ｀ヾ´ }
／ニﾆ＼ 〃 ｰ＿__ ﾊ_ノ⌒＞､
/／／⌒ヽ',＞ ., ⊂ニニニ＞─ﾍ / /二二二ﾆヽ
∥:::/／⌒ｿ::ｊ ＞ ., ＼ ⌒ ,. イ／{ 二二二二 }
{{ :::l/:::::::::/::/: : : : : : : : : : : ＞ ., ｀ー‐ｧ＜ /ニ/ 二二二二∥
弋::::∨ ／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＞ ., ／/{〈:::::/ /＜/ 二二二二∥
ヽ二彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ⌒ヽ/ﾆ 〉:l/:::::∨ﾆ/ 二二二二 //
｀''＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.(⌒ ノ ＼ﾆ:|::::::/ﾆ/ 二二二二 / /
｀ ''＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／≧ｚ ￣:∨ ヽー─'─-､ 二二ﾆ/ ,′
{{/⌒ヽ }:::::}::::::::::::::::/ }}ニニニニ ＼ 二/ ｿ
弋＿ﾉ:ﾉ::::ﾉ::::::ﾉ:::::/ }}二二二二二二/ﾆ/
＼＿_／＿＞''´ ∥二二二二二 /ニf
(＿＿_,.ノ‐‐' /二二二二二 ノ 二 |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
王猛が重大なものも細かいもの全てにおいて関与し、
徹底的に前秦を鍛え直し、華北を再整備した結果、前秦が華北を統一した。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
-=γ ｀ヽ {:: ｀ヽ ,ｨ ＿
-={:: V{::.. ':, ／/
.-={::.. V::.. C ', ／ / ＿
∧::.. C V::.. } .／ / お前何にもしてへんやん！
∧::.. }::..,. -ー '´ /i
-=∧::..,. '´ /:i __ -‐
-=ﾆ/::... .,:' i ／ ..........
-=ﾆ/::... / ,' i ／ ...::::::::
-=ﾆ/:::::... /z ⌒ヽ :::ﾉー…'
.-=ﾆ〈:::::... /ﾆ { { Y , '
-=ﾆ＼:::::::::... 〈ニ ＼＼ .}／ -
この発言からみると、蜀に押し込まれて勝ちきれなかった軍師のはずなのに。
明文として出師の表は既に出回ってる
樊世..＿
/ ◎ V ◎ ヽ
| |. | なんやねん王猛！
＼＿人＿_ノミミ
ノ￣ ヽミミﾐ お前何にもしてへんやないか！
_＿／ ミ彡ミ 昔みたいにワイらに畑仕事させて、
＼ ﾉ└ ミ彡ミ. それを食おうって算段か！？
.＼ ⌒ iミ彡ミﾐ
／ ＿＿＿_／ミ彡ミﾐﾐ. ええ！？
￣￣／ ￣＼
|￣|王猛|
ｌ二ｌ二二]
!C； ´д｀） そんなつもりはないんですが……。
,へ, ヽ/ ヽ
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ただ、やはり早すぎた。
農奴のように扱われていた記憶はまだ薄れておらず、
諸民族融和には時間が必要であった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
出師の表・・・そういう事か、さんくす
γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜⌒
ｼ:::: .: .: .::: .: .: :: :: :::: :::ヽ
ｿ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ
/ノ､ノノノイノﾌノルヘﾍ:::::::::ﾐ
ｎ! ≦≡=､ し≦⌒ヾヽ::γ､ 王猛……。
ト| 弋赱冫 〈赱フ ∨ﾍ}
V .:.:.:. ｆ⌒ .:.:.:.:. ﾘ ｊ 四方を統一したが、まだ南の端（東晋）が
＿＿＿＿＿＿ { 〟 ﾄｰ′ 従っていない……。
/＿＿＿＿＿＿', '､t＿,. -─‐ ‐''´` ﾉ
弋 ::::::::::::／)/)::::ノ ＼ _,. イ-､ これを――。
⊂(ヽ〈 〈// ) γ｀＞ー─ rﾂ ﾄ、
＼|| ヽ_ /´{ {………¨ / ﾘ ＼
||＼ } ヽ⌒ ﾊ ﾊ / / ＼
≦三≧ヽ..} ヽ ｉ ', ∧ / / ｉ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
正当性、と言う面において、まだ揺らぎがあった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|￣|王猛|
ｌ二ｌ二二]
!C,, ´д｀） あ、今日早上がりなんで。
,へ, ヽ/ ヽ 失礼します。 ／￣￣￣￣￣￣＼
〈 ￣||￣~〉 | えっ……。 ＞
ﾄ､＿__||＿ﾉ ＼＿＿＿＿＿＿／
|￣|王猛|
ｌ二ｌ二二] . 東晋は駄目です……
＿＿!C； ´д｀）..＿. 攻めてはいけません……
| 〃( つ つ |
|＼ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒＼... どうかそれだけを……
| ＼ ＼. それだけは……。
＼ ｜⌒⌒⌒⌒⌒⌒｜
＼ |＿＿＿＿＿＿|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
東晋は正統王朝である意識は当時の人にあったらしく、
王猛はこれを攻めるなと遺言を残して没する。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／／／／ ／／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::／::::.. ∧ ／ ／／
／／ / ／／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::::. ヽ｀ ／ ／／
／ { ／::::::／＿:::::::::::::::::::::／:::::::;ﾍ:::::::::.. ヽゝ ／／
／ {:::::::／ |:::::;ﾍ￣ '''' ──‐ ''∥＜ヽ Τ` ／
〉⌒ヽ:::|::/::;へ､ ∥ ﾑ ハ ／
ｆ／／∨::::/ `ﾐ≧ﾘ lﾉ/ 妙 ｆ レ─‐､ すまない。王猛。
ｷ:::(ヽ:::::::::ｆ 妙|′ｆ|ｉ ! ! /ﾌ ト､
γ三∨:: ／／{ ﾉ |::､ ﾉ ﾚ′⌒ヽノ !. だが、東晋は滅ぼさないと
〃三三＼__::／::... ヽ ', ヽ ｉ | }. いけないのだ……！
∥三三ニﾆハ／:: ′ ! ', | ,′,′
{三三三三／ ＼:::. ,. -─､─ｧ 厶 ｌ ! ,′,′
∨三三／三三:::＞::::∠..,,＿＿,.У ,. イ ヽｊ |/ 〈__
∨三三三三／ニﾆ ヽー─ｧ‐≦ ＼ | ノ
〈ﾆﾆﾆﾆﾆ ／二二二ﾆ ', / ／ }／⌒}
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
しかし、東晋を滅ぼすことにより得られる正統性なしに
華北を支配し続けるのはやはり難しいのも、確かだろう。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
〃.:::: ::: ::::::::: :::: :::: ::: :::: :::: ::::::::::::: ヽ
ｆ :::::::::::::::::::::::..:::::::::..:::..::::::::::::::::::::::::::::::',
{ ::::::::::::::::::ト:;;＿＿＿＿＿＿_,.斗r‐‐'
',:::::::::::::::::ﾉ ／⌒∥
γ⌒Ｖ::::/ 斗─===イ 〃ｨぅｦ´ｖ
{ γ､ヾ/ イう苡ヽ ､｀" ',
', （ヽ ´ ⌒) ｉ さあ！ 行くぞ！
＼＿_ /7_ ,
ハ //ゝ────ｧ' ハ
／二＼// ｀￣￣￣ ／ﾆ{ ＼
/7 r-､／/二二 ／⌒＼＿＿＿,,.. ＜二二､ニ＼
// / ｆ 二/二二 （_／/⌒｀ヽ::::::::/ 二二二二＼二＞-､
/:/ ,′{ ／＞''´::::::::::）/ ／⌒ ＼ｆ二／二≧z─‐ゝ二二}
/::/＿ム斗''´...::::::::::::::／ { / ／⌒ ∨二二二/二二二二ﾆ!
.〈 .::::::::::::::::.. :::::::::::::／ ヽ レ 人ノ⌒ |＼二／／二／二二ﾘ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
前秦と東晋。383年。
ｾﾊﾟｺｳﾘｭｳｾﾝ
南北決戦 、淝水の戦いが勃発。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣ﾞﾞ"''''―-- ,,,,＿ ￣ﾞ''‐- ,,,_ ~''- ,,_ ＼ ﾞ､
―‐--- ,,,,,＿ _ ￣ﾞﾞ''''―-- ,,,,＿ . ￣ﾞ''-- ,,,_~''- ,,_＼ ﾞ､
＿ ￣ﾞﾞ'''―--- ,,,,＿_ ￣ﾞﾞ''' ~ ＼ ﾞ､
￣￣ﾞﾞﾞﾞ'''''―― /´ミﾐ､ /´ﾐ彡
＿ ＿ _ γ´￣｀ヾﾊゞ､ ｆ´￣￣〃ﾞi γ´￣｀ヾ
〈ﾆ^ニﾆフ|ヾヾ |, へ＿ll ∞ 〈ﾆ^ニﾌ |
￣￣ ￣ ￣ （´-｀ ,,||__ゝへ__ｨへ／'[二二二lﾆ,] ／⌒ミ彡ヾ|＿ゝ
＿ □□ ‐ /只/ ハ￣'''''ー―''"（ﾟハ ﾟ ,,ぅ,ﾉ /〃ハヾミ彡ﾐヾ
| |＿＿ミ∧ (,,ｨ>(__,,ｨ'''"j⌒ヽγ'´￣/ヽy/〃´, ' ´￣￣￣￣｀ヽミ彡ヾ
| _＿＿|・ 彡彡＿ハ三ゝ /__ﾄー/__,/ ヽミヾ)ﾘ ＿ □□
| | (＿ｲ､ 彡ﾘ （三ﾐｲ‐ｧ'´⌒ミ (__,,ｨl=(__,,ｨl＿,へ＿＿＿, -, l )ﾉ | |＿＿
|__| ヾ､ ｨ ｀ー(＿)''彡ミ∧彡/r==､ヾ 〈＿＿＿＿＿__, | | ' ??| ＿＿_|
＿ □□ く ｨ｀/ ,ﾉ_, --､__/''" ミ彡‐､ヾ ﾘ ! ｡ ｡ | :| | | |
| |＿＿ `-/ /＿＿ _/ ・ , ミ彡 ヽ' ' ､ r―‐､ | :| ゝ ?|__|
| ＿＿_| ./ /三三三/ ..:ﾉ:::.. ミ彡 ヾ_ ヽヽ＿_〉＿__,|_,ｨ'i´
| | <;;;/三三三 ( ..::::ハ::::::... /￣￣／l ∀ノ/ ヽノ ＿ □□
|__| ('⌒;;)'⌒;;) ('⌒;; ｀ー‐'" ',＿＿ハ＿_/ ヾ只'/ / | |＿＿
＿ □□ ('⌒;;); ;;) ;;; ,, ;; '';,/// / ∧ /￣∨／ ｲ | ＿＿_|
| |＿＿ ('⌒;;) ;;⌒｀) ;,, '";,,;'〈//_/_/::..,' l γ´￣~｀ヽ／ ｊ |__|
| ＿＿_| ,, '';,,;.:;;. '',;;,;.:;.,, / ::::／ヽ:::/ ::::〉=| ｨ ｊ==〈⌒ヽ
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:'::'○ヾ_＝::':'::' " '''.''"'" ''"'"' "'''.''' "'''.''"'"''"'"' "'''.''' "'''. ,.,;:; :'::'○ヾ_＝':'`::':'::',:'':';:;..,"'`',:''
'::',:'':'`::'::',:'':'`::':'::',:'':';:;..,"'`',:'':'`::'::''::',:'':';:;..,"'`,:'':'`::'::'○ヾ_＝,"'`::'::',::',:'':'`::':'::',:'':';:;..,"'`',:'':::',:'':'`::':'::',:'':
'::',:'':';:;'"'"''::',:＿＿＿ '"'::'`::'::',:'':';:;∧∧::',:'':';:;..,"￣,:'':';:;..,"'`'::',:'':';:;..,":,.::',:'':'`::':'::',:'':';:;..,"'`',:'':
',:'':';:;.（｡ω｡ ）二二⊃ ⊃;',:'':'`:: （,,ﾟωﾟ） ∩∩'';:;..,"'`::'＿＿＿＿_;:;∧∧:":,.
"'''.''' ∨∨"'"''"'"' " "'''.''' "'''.''"'"''"'"' "'':';:;..,"'`',:⊂／ ／`::'::''::',:''⊂＿⊂二二（,,ﾟωﾟ）つ''
::';:; ∧∧＿＿＿＿_:":,.::''" ;; （｡ω｡ ）二⊃ ::∧ ∧:;..,"'`',:'':
⊂（,,ﾟωﾟ）二二つ＿⊃,"'`',:'':'`::':' "'`: :'::',:'':';:; ＿＿ ..,"'`',:'':'`⊂（ﾟωﾟ； ）――つ"'`'
'':'`::'::',:'':';:;..,. ⊂―――';:;∧ ∧:;..,"'`',:'':'`::'::'': （｡ω｡ ）:'`::'::',:` ⊂（＿＿＿＿＿＼つ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
結果は中華史上五指に入る大敗北を喫し、
前秦の中華統一は霧の向こうに消えた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
, ヘィミ／ ⌒＞ ､
／＿__／ ／ :::ヽ
/￣ ／ ／ 〃 ＞:ハ∠
,'＿／ ／ ／｀ヽ､::::::',
＜::::／/ ／ ／,へ ＼::)
Y ／/ ／,,ノ ｀ヽ､ ::::::}
ﾚ′/ ／''r─tテ─ ; V/⌒',
ｆ / ／ ｀ｰr-イ ::〈 γ:}
､ / ／） f⌒ ( (rｆ^ﾄ､:::::ﾚ:/
ｆ /( （ ) )ﾆﾆﾘ::__ノ
'､ｆ ） ＿___ __＿,...､（`ｰ':/／⌒/
ゝ( ´￣ ー─ ￣｀）／ ⌒く
/´: :ト-r--r-r---‐＜ヽﾉ､＿＿＞
γ´＼: :| ', : ∨ : : : / ∧::＼
/: : : / : | ', : : : : : / / ∧:::∧
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
結局、信じた将に裏切られ、苻堅は殺害される。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＼三三三∨ ヽ／ ＼ヾヾヾ／ ー''＼::::ノ三三三三三
γ三三三ｆ 7 ヽ三７ ＜三三三三三三
＜三三ﾆｆ 7 ',ﾆ:ｆ }! ／三三三三
∠三三{ ｉ| iｆﾞ |ﾆ| '"' }i!/／三三三三
| i| i!ﾂ |ﾆ| ii!ﾂ }i! ⌒ ノ三三三
。ο | ii!// ｊ三!// ∥ｼ ＜三三シ
ｊ ヾ､// ＿,.ノ＝､ゞ//＿＿＿＿ノ〃 ｀￣´ /
二ニﾆﾆ== ‐- ﾉ ヾ三三≦ｆ )三≧""" ─‐- /::
｀ ヽ〃 ο ＾ ＾ ′ ﾆ三ミ ｆヽ
Ｏ / ヽ ／ ニミ ゝﾉ
/! 。 /γ‐､ ノ
ﾆ二二ニﾆ ‐‐- / { 。 o }´ ゝ
/ ｷ ｏ `ｰﾞ ｉ､＿
／{ ﾍ 弋＿,, ﾆﾆ!
/ ､ ﾆ＼ ﾆ二ノ
／●＼.／●＼
| || |
彡 ＼ ／.＼ ／ ｾﾊﾟｺｳﾘｭｳｾﾝ
.彡彡 ヽ 南北決戦 は負けかぁ。
彡彡 ＿＿＿__＼
彡／ ＼ | ￣
／ ＼ |
－､ －､
／| ゜|゜ |〜〜
/ `- ’`－′〜〜〜
(＿＿＿_ 〜〜〜
ヽ 〜〜〜 ｾﾊﾟｺｳﾘｭｳｾﾝ
＿＿＿ノ 〜〜〜. 南北決戦 も終わったことやし。
. ヽ 〜〜
ヽ ＿＿ ヽ
／ ヽ
| | | |
＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_／
≫ ≪
≪ ﾔｷｳ ≫
≫ 戦国の時代だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！ ≪
≪ ≫
／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒＼
┏┓ ┏┓ 巛 ヽ. ┏┓ ┏┳┓
┏━━━┛┃┏┓ ┏━┛┗━┓ ┏┓ ＋ 〒ｰ| ┏┓ ┏┓┏━━┛┗┓┏┓┃┃┃
┗━┓┏━╋┛┗━┳┳┳╋━┓┏━╋━┛┗┳━| |┳━┛┗┳━┛┗╋━┓ ┏┻┛┗┫┃┃
┃┃ ┗┓┏┓┃┃┃┣┓┃┃┏╋┓ ＋┻ +/ /┻┓ ┏┻┓ ┏┛ ┃┃┃┏━┓┃┃┃
┃┃ ┃┃┗╋┻┛┃┃┃┃┃┣┛ （ﾟ）（ﾟ）/ / .┏┛┃┃┏┛┃┃┏━┛┃┣╋━┛┣╋┫
┗/´》〉 ┗┛ ┗━━┻┛┗┛┗┻━つ / / ┗━┻┛┗━┻┛┗━━┻┛┗巛 ヽ┻┻┛
＊ | 〒 | 〒.... ,.へ´(ﾟ)(ﾟ) .,-ｒ､,r/」 ｆ ||| （ﾟ）（ﾟ）.へ, 〒 ! 〒 !
| |. | c l ｧ' と〉/_ｭﾍ〈|7 | ＊ つ `ｧ ノ + | | | |
＋ | { .| { ○〈＿｝ﾉ ： | + O ／:-一;:､ / /. / /＊
ヽ ヽ彡(ﾟ)(ﾟ) ﾞヽ ヽ彡 (ﾟ)(ﾟ) ､ 〈 く/ ヽ＿_,」 + ） ﾐ;; :;:;:;ﾐ/ / （ﾟ）（ﾟ）ミ ./
ヽ ヽ,, と ヽ ヽ と __ﾉ ヽ__） / ,ﾍ | . （ﾟ）（ﾟ）./ / つ / /
,.へ (ﾟ)(ﾟ) ヽ ｰ､ ヽ ｰ､ / / |. | （ﾟ）（ﾟ）ミ , ミ三彡 ｆ ,- ｆ＋
l ｧ'. と i ,rｭ ', i rｭ ', ||| （ 〈 .| .| つ .ミ .ｭﾍ | / ｭﾍ |
ヽ ○.| /{＿〉,.へ (ﾟ)(ﾟ) {＿〉 << ＼ ヽ .| .| Ｏ☆ﾞ _ノ＿,｝ ） | 〈＿｝ ） |
| ､ 〈 | 〈 l ｧ' と ＼ノ |＿,,| ノ´￣ゞ⌒'ｰｧ ! ||| / ! |||
||| l__ﾉ ヽ__）| ,ﾍ. ヽ ヽ ○ヽ ＋ |__ﾉ| ） `7ﾞ(´〈｀ー''´ | / ,ﾍ | ｶﾞﾀﾀﾀﾝ!!!!
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
前秦が滅亡。
ﾍﾟﾅﾝﾄﾚｰｽ
「五胡十六国時代」後半戦が始まる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|| /:::::::ｌ ｌ:::::::', ||
|| ／:::::::/ '.,:::::::＼ ||
|| ／:::::::／ 氐 ＼:::::::＼ ||
||＿／:::::::／ ./∩Ｙ∩ヽ ..＼:::::::＼＿||
||::::::::::::／ .| | | .＼::::::::::::|| 前秦
||￣ ＿＿＿ ﾊ ∧ 人ﾐ ￣￣||
|| ゝ＿＿ ゝミ ,4L_. . || 苻健 - 苻崇
|| :＿） / ゝﾐノ / . || 351 - 394年.
|| （＿＿＿ ／ .／ ...||
|| 〉 ／ ||
|| ／/ / ||
ﾍﾟﾅﾝﾄﾚｰｽ
【 五胡十六国時代後半戦の脱落者 】
┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃
┃ ／羌 ＼┃ 後秦 ┃ ／鮮卑 ＼┃ 後燕 ┃ ／鮮卑 ＼┃ 西秦
┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃
┃ 丿 ミ ┃ 姚萇 - 姚泓. ┃ 丿 ミ ┃ 慕容垂 - 慕容熙...┃ 丿 ミ ┃ 乞伏國仁 - 乞伏慕末
┃ つ ( ┃ 384 - 417年. ┃ つ ( ┃ 384 - 407年. ┃ つ ( ┃ 384 - 400年.
┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃ 409 - 431年.
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃
┃ ／鮮卑 ＼┃ 南燕 ┃ ／氐 ＼┃ 後涼 ┃ ／鮮卑 ＼┃ 南凉
┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃
┃ 丿 ミ ┃ 慕容德 - 慕容超...┃ 丿 ミ ┃ 呂光 - 呂隆. ┃ 丿 ミ ┃ 禿髮烏孤 - 禿髮傉檀
┃ つ ( ┃ 389 - 410年. ┃ つ ( ┃ 389 - 403年. ┃ つ ( ┃ 389 - 414年.
┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃
┃ ／ ＼┃ 西凉. ┃ 盧水胡 ＼┃ 北凉 ┃ ／匈奴 ＼┃ 胡夏
┃ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃
┃ 漢 ∧ ┃ 李暠 - 李恂.. ┃ 丿 ミ ┃ 段業 - 沮渠牧犍 ┃ 丿 ミ ┃ 赫連勃勃 - 赫連定
┃ （｀ハ´； ） .┃ 400 - 421年.. ┃ つ ( ┃ 397 - 439年.. ┃ つ ( ┃ 407 - 431年.
┃ ┃ ┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃
┃ ／句麗 ＼┃ 北燕 ┃ ／氐 ＼┃ 后仇池. ┃ ／羌 ＼┃ 宕昌
┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃
┃ 丿 ミ ┃ 慕容云 - 馮弘. ┃ 丿 ミ ┃ 杨定 - 杨保炽.... ┃ 丿 ミ ┃ 梁勤 - 梁彌定
┃ つ ( ┃ 407 - 436年. ┃ つ ( ┃ 389 - 403年.. ┃ つ ( ┃ 307 - 566年.
┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃
┃ ／ ＼┃ 譙蜀 ┃ ／ ＼┃ 桓楚
┃ ┃ ┃ ┃
┃ 漢 ∧ ┃ 譙縱 ┃ 漢 ∧ ┃ 桓玄 - 桓振
┃ （｀ハ´； ） .┃ 405 - 413年. ┃ （｀ハ´； ） .┃ 403 - 405年.
┃ ┃ ┃ ┃
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
前秦にボコられて服属していた高句麗。
中華の混乱に乗じて息を吹き返し、遼東へ進出する。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
高句麗
（ﾟ）（ﾟ）ミ
ﾉ ミ
つ （
＿＿_ ／ r'´
／ ｀ヽ. ┃／ ／ ＼ _,.-''´
/ ). ┃ ／ ＼ ＼┃ ＿ノ
_ノ /. ┗━━ .....∧_. ＼ ┃ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_.. ━━┛ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 `ｰ､
渤海 く 丿 ,ゝ ' ,
r´~ゝ `´ 丿 ヽ
￣´ { ＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀ゝ ヽ
_,-‐､ | ＼_',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 黄海 冫
r'´ 丿 く~ 〉
-'´ 山東 . ,r‐､_｝ ｀i ｀i_
,､l´|,/`l
（⊃ゝヽ/ ⊥`、
ヽ ﾉ .|__.|-､
| ＼. （ﾟ）（ﾟ） ミ やったぜ！
ヽ ＼ ﾉ ミ
ヽ 入人 つ （
＼/ `ー――へ＿＿
＼ __/＼ノヽ___ ＼
＼ ヽ ⊥ / |＼
| ゝ. 人 ヽ |＼_／ 〉
| く ± ＜ .! ＿ゝ ／
|∠ ロ ゝ|´
正直、印象ががｇ ｗ
,.ィ´:::::::!:::!::::、:::::i':, ＞ '-------=ミ., '
!::::::::::::::!:/::::::{、:::i '--s≦ ＿＿＿＿＿_ ｀≧:}
/::::!::::::::::/:::、:::',ヾ::::'￣￣:ヽ::::::::::::::::::::、::::::￣:ヽ:/
,':/:::!::::::::/::::::', 、{／ヽ:ヾ、::::::＼::::::::::::::::::、:::::::::::::ヽ
,:'ｲ ':::i:::!::':、:::::::ィﾊ:!ｨ云ヾ:, ｀＜:::::＼、::::::::::',:::::::::::::::::ヽ
´ . ,'::::::::!::≧、::::',::､' ﾒ:ﾀj / ',::＞::ヽ__:ヽ、,::::::::::::,＜:＼
,'::/ﾉ::{::!ﾊj:ﾒ､:::'ヾ:､'"´ }:::::::,'´,.:ﾍ',::､ヾ::::::::::, ｀`ヽ この為に国内を
,'://::!',{:',｀ツ ヽ::、 '::／／、', ,ﾏヾ:{:、::::::, 整備してきたんだ！
/' ',:i:::j､ﾄヽ ｀ ,:／ ':, } }::::::::::ヽ:::::,
,!::, !:{｀ ／ ／ ﾉ,.:':::::::::::/｀ヾ:::、
},' ﾊ、 , －‐.、 /'￣ ／:::::::::::::/ ヾ、 ＞
ヽ ゞ'' ￣｀ ,.ｲ＞:彡:::::i 、::::::{ ＞,....´≦::＞
ヽ ´ ,. イ. . . . ..〉:/ハ!ｲ、:::{ ,ィ ´≦:::＞'' ´
__ ﾊ , ＜. . . . . . . .//イ´ ヾ／_＞''´
＞--'===二ニﾆ＝=--__ _ ___,7升ｲﾊ、. . . , イ/' ／
／f' ￣ ＝---== ====彡 イ＜. .ii } ﾏ!´ ／ ＞ '
｀ヽ、￣ -- ___ ￣ ｀、. . . . . !!j. ／:} ,ィ／ ＿＿ ＞ ´
【 仁徳天皇 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
一方、大和朝廷は仁徳天皇に移る。
百済はと結託し、新羅の都を包囲するほどの
猛攻を行っていた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＼_人__人__人__人__人__人_／
≫ ≪ ﾄ、 トﾄ､
≪ 誰か助けて！ ≫ r' ﾉ ,ｨイ! ﾉ::ノ
≫ ≪ ヽ、 | /´ （:::::八 |'´
／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼ . トﾄ､ ）ヽ ﾉ| ｀ヽ | rｲ
∧∧ ｳﾜｧｧｧ.,ｨイ! ﾉ::ノ ／:::::/´:::しイ ﾘ ﾉ し!
<Д´ ；） ∧∧ （:::::八 |'´ .ﾋｨｨｨｨ /:::::;ィ::::::::::::::ヽ _,ｲ （ :::ム
∧∧ ⊂ <Д´ ； ∧∧ .| rｲ .| :::/. ｀ｰ-イ::::::｀::::/ ￣´ヽ|
<Д´ ；.）/⊃ ⊂_ ⊂ 丶 <Д´ ； ﾉ し! |::: て_:::／ /::::ﾄ（
ゝ / (´⌒;;;Ｙ ソ と_ ⊂ （ :::ム .（ ﾟДﾟ.;.. ／::/ ..lJ:::::::)｀ｽ
し Ｙ 人 (´⌒;;;∧∧ （＿）Ｙ 人 .￣´ヽ|.´ .:､ :::＿::::ノ.＝;...ヽ::/´.;.⊃
（＿）'し ⊂<Д´ ；..） （＿） ソ ≡(´⌒;;; ⊂（ ﾟДﾟ.;...|:l、
∧＿∧ お願いします！
<｀Д´ ；>´´ ≡= 助けてください！
と つ ≡=
（⌒__)っ ≡= 何でもしますから！
＿＿＿レ＿= =ЭЭ＿＿＿＿
高句麗
/ V ヽ
|. O l O |
彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 ヽ ん？ 今なんでもするって。
彡彡 ヽ
彡彡 ＼
彡彡 ＜二二二
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
（ﾟ）（ﾟ）ミ
ﾉ ミ＿
つ （ _. ッ" ￣"⌒ヽ
／ ） ヽ' ／ ､ `､
γ --‐ ' λ. ; ! まあ海の向こうの蛮族なんてへーきへーき。
ｆ ､ ヾ ／ ）
! ﾉヽ､._, '｀"／ _,. '" 新羅はワイに任せー。
| ￣`ｰ-`ヽ 〈 < _ ヽ.. あ、貢物よろしくな。
!､＿＿,,, ｌ ,＼_,ソ ﾉ. たくさんでええで。
〈'_,/ / ／
| | イ-､__
＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人_／
≫ ≪
≪ 誰あろうと死ねやゴルァ！ ≫
≫ ≪
／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼
/| /| /| /| /|
| | | | .| | .| | | |
...._|_|_ _n_ _|_|_ _n_ ._|_|_ _n_ ._|_|_ _n_ _|_|_ _n_
..((;;;;゜;;:::(;;:∩.__||__ヽ .∩ __||__ヽ .∩ __||__ヽ ∩ __||__ヽ ∩ __||__ヽ'';:;;;):;:::))゜)) ::)))
(((; ;;:: ;:::;;;;/（ ･∀･ ）＼ /（ ･∀･ ）＼ /（ ･∀･ ）＼ /（ ･∀･ ）＼ /（ ･∀･ ）＼;:;;;,,))...)))))) ::::)
((;;;:;;;:,,,." ヽ .|￣ || ヽ .|￣ || ヽ |￣ || ヽ .|￣ || ヽ |￣ || ;:;;))):...,),)):;:::::))))
... ("((;:;;; （⌒）|＿ || （⌒）|＿ || （⌒）|＿ || （⌒）|＿ || （⌒）|＿ ||.:::))..,), ...｀
｀￣´.. 三 `Ｊ 三 `Ｊ 三 `Ｊ 三 `Ｊ 三 `Ｊ
＿ ＿
/ V ヽ
| | |
彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 !!il ヽ 何やこいつら……（ドン引き）
彡彡 ヽ
彡彡 ＼
彡彡 ＜二二二
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
高句麗
（ﾟ）（ﾟ）ミ
ﾉ ；ミ
つ （
＿＿_ r'´
／ ｀ヽ _,.-''´
/ ) 遼東 ＿ノ
_ノ / ∧_ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i..从"､ ;从 ｀ｰ-､
{＿ ／ ヾ(( ; ;"､; :、))／ `ｰ､
渤海 く 丿 ((;"． ; ";．;")) ' ,
r´~ゝ `´ ／((; ;"; ．;"))ヽ ヽ
￣´ { 帯方界 ＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀ゝ ヽ
_,-‐､ | ＼_',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 黄海 冫
r'´ 丿 く~ 〉
-'´ 山東 . ,r‐､_｝ ｀i ｀i_
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
高句麗領帯方界まで迫った大和朝廷軍は敗北を喫する。
この経緯が有名な「広開土王碑」に書かれている。
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':::::::ﾊ::::::::!::/_j:/__ ｀ﾏ!',:::::｀"Tヽ!´',:::i ﾏ:',::::::',::Vヽ::':.｀ヽ
':::/}:::::':,:::::V〃!',ぅﾒﾐ:､',{ ヽ::::::::i ィ云',::ﾐ､ヾ:、:.、::V:::iヾ:、
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i' .}::::::i :!ヾ、 ｀￣ .:! ＼:. ≧= "/::::;ィ !:::,' ヽ:i 及ばなかったか！
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'::/ ｀Y ,.。r≦:斗iﾆﾆﾆﾆﾑ:',＼ (__ ___) ,.イニニニ、 ヾヽ、
'::/ jr≦:＞'"´ iﾆﾆﾆﾆﾆﾑヽ, ヽ、 - ,.イﾉ /ニニﾆﾆ!:ヽ ヾ:ヽ.、
'::/ /:!イ !ニニニﾆﾆヽヽ_ ヽ_ .イ＞" /ニニﾆﾆﾆ!＼＼ ｀メ::メ:.、
,::,' /:/! !ニニニニニニ! :ﾊ /Y ﾊニニニニi ヽ::メ.、 ｀ﾒi:!
騎兵が活かせたんだろうか
北は死守したから（震え声）
高句麗
/ O ヽ/ O ヽ
| |. |
_＿＼＿人＿_ノミミ
／ ミミﾐ あいつらなんやねん……。
／ U ミ彡ミ. 大元叩けんから厄介やわぁ……。
／＿＿ ミ彡ミ
＞ jミ彡ミﾐ
＜、＿＿＿＿＿_丿ミ彡ミﾐﾐ
／ ＼
_＿百済
/ O V O ヽ
| | |
彡彡＼＿人＿ノ_ 負けたけどいけるやん！
彡彡. ヽ..＿ 誇りはﾎﾟｲｰで。
彡彡 ＿＿＿＿_／
彡彡 ＼ 倭国におんぶにだっこで生きていくやで！
彡彡 ＼＿___
彡ゝ ＿＿＿＿／
／ ＼
∧∧ ∧∧
<Д； 三 ；Д> 高句麗もいざという時役に立たないから……
（ ○ ）. 倭国にも高句麗にもゲザっとくしか……。
｜ ｜ |
〈_＿ﾌ＿ﾌ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
着々と大和朝廷は朝鮮半島の影響力を増していった。
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新羅か百済どちらか併呑してかつ
大海軍用意しないと無理とか・・・
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
一方東晋は静かに息を引き取った。
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┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃
┃ ／ ＼┃ 東晋
┃ ┃
┃ 漢 ∧ ┃ 司馬睿 - 司馬徳文
┃ （｀ハ´； ） .┃ 317 - 420年
┃ ┃
┗━━━━━┛
皇帝の命の値段がストップ安の時代だー
_,. -=''~)
_,. -='~_,.=-''~
_,. -=~_,.=-~
_,. -=~_,.=-彡=拓跋
γ⌒ヽ=-''~ -=彡 (｡)｡)
(__)r乂.ツ ＿ ./ {
／ / _,. -<⌒ヽ { ＼ r､__}
／ {~,. -‐ Y { ハ `ーｧ- ､
{ ﾉ ( } 八 } 丿 } Y
`￢冖￣ `ーｧﾍ/ ｀ヽ {─く .}
{:::人 ﾉ } ﾉ
＿__ }:::::::::::ー:::::＼＿ノ ハ
γ⌒ｱ´ ｀ヽY :::::::ﾉ ',__ﾉ{::::::::::ﾉ
{ )、 i{ { :::,::::::::Y r' ノ ／￣￣￣|￣
. ＼::::::＞､::::::......{ )ヽrﾉ::::::ノ、 {:::::::／￣ |
￣(`ｰ＼::::::::}:::::::::::::::::ﾉ::{ `{::／ |
〕::::::} ￣ ＼:::::::／::::::{＿ハ /
r::':::::::ﾉ＿＿＿__{／￣: : : : : | /
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ｾﾘｰｸﾞ ﾕｳｼｮｳ
ようやく、華北は鮮卑族の北魏が 統一 。
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ようやく、度重なる戦乱による「民族混合」で、
ｱｲﾃﾞﾝﾃﾃｨ
人々の自分たちが何者かという意識がゆらぎ出した。
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私、由緒正しい漢人です。
－､ －､ ＿＿＿＿_
／| ゜|゜ |〜〜 ／ ＼
/ `- ’`－′〜〜〜 / ＼
(＿＿＿_ 〜〜〜 ./ ／ ＼ ヽ
ヽ 〜〜〜 | ・ ・ |
＿＿＿ノ 〜〜〜 .| | ワイ、昔からの胡人やで。
ヽ 〜〜 | （＿人＿＿） l
ヽ ＿＿ ヽ ヽ /
／ ヽ ＼ /
| | | | l ｜
＿＿＿ ＿
（＿＿＿二北魏){!!! _ ヽ､
（ﾟ）（ﾟ）ミ ~ `､ ＼
ﾉ ミ , ‐'` ﾉ よっしゃ！
つ （'" .ノ／
,-‐'⌒"￣ `Y" r '. いつまでも胡人や漢人や言うてたらアカン！
γ' －､_,-ｭ ￥ ﾉ. 部族を解体し、とりあえず漢人の風習にまとめて
（_ ]-‐´;｀ー ｲ 華北を一体化するやで！
` "￣` Ｔ彡 ｉ ミ/
｝ '´￣"`ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｾﾊﾟ ｼﾘｰｽﾞ
ここに、隋唐まで続く南北中華統一戦争が開始される。
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／
/｀ー´
/
(,
,/´
､--､ _ （´
ノ / ／ ￣| ｀ヽ
､´ ｀~￣｀） ,,_ノ ｀′ (＿,､ ｀ヽ
ﾉ / （＿ ,‐-っ, く ｀|
ﾉ 北魏 ／｀‐´ ／´ ） ／
く´~ （ﾟ）（ﾟ）ミ . ／ ./ レ´
,ッ-､__ﾉ~´ ﾉ ミ _,,ノ´ く,,_
―-､__-‐‐､￣｀ヽ､ ｀ヽ,. つ （ .〜´~ ＼
｀ヽ, ´‐‐―｀ ｀＞
｀ヽ, ﾉ~~~￣＞
| _,,-―､, ,ﾉ´ し､_
| _ノ ｀ヽ､ﾉ~~｀‐´ |
|, ＿／~ ﾉ´
|, ,,ﾉ~. ＿＿＿ .ﾉ
´| _ |. fi^i^i^i^i^f |
~ ｀~ .[宋二二] .ノ
（'ハ ' ,,ぅj ノ
/l`ｙ/ /｀ヽ ノ´
/ l=∞/ l...,､_ - ‐´
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／￣（ ／´
_／ `´
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ 南北朝時代 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 5世紀 - 6世紀 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
時代は雄略天皇に移った。
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／:: :: :: :: :: :: :: :: :: ::／::{:: ≦彡' ,ｨ
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{:: :: :: :: :: ::|／:: :／:;:厶ィ/ !::j::}ﾊl::.::i:: :: ::＼::ミ=-
i:: :r:: :: :: :::{=彡'::／}込 / }:ﾉ,ｨｻ}ｱ:i:: :}:: }ハ
:: ::{ゞヽ:＼::＼ }/ ／ }f迅::ﾉﾘ:;:'ハj
Ⅶ::ゞ.ﾆ＼{ヾ{ ヽ、 /:圦{/::}/ /
Ⅵ::..:ヽ{ ＼ ,.ヘ ' /}:リ
V:: ::.}ハ （v'ｰ｀ ﾆﾆ=ｧ' 人{
ヾ::i:j. ＼ ｀⌒ﾆ=' /
}ﾉﾘ__ }
r≪:::::::::::::ミx､ ＞r===._′
___, -‐=＝ﾆﾆ=‐- . /` ｰ=ミ≫x::::｀＞=-...={二ﾆ=ミx..＿
ｨ⌒ヽ ｀ヽ ｀≫x::.::.::.:}}::.::.}__ ｀ミx、
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//⌒>x:: ヽ 丶 _j:j::.::.::.:ヾﾆ)'::.::.::.::.:＞x__|:|ミx､ ::...､
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./::::::::::::∧ﾏﾊ :..、 ` ｰ=ミ==rr彡'" ヾx ＼
::::::::::::::::::∧ﾏﾊ ﾊ Ⅵﾊ ﾏx. ヽ
::::::::::::::::::::∧ﾏﾊ ﾊ__ Ⅵﾊ ﾏﾊ :、
:::::::::::::::::::::::∧ﾏﾊ r:､__ > Ⅵﾊ ﾏﾊ ､_＼
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ミ=- ／ `ｰｧ:::::::::::::::::::::ィ{ ::. ∧::::::::..... /::`ﾐx 〉
【 雄略天皇 】
少々忙しくて展開が遅くなっておりまして申し訳ありません。
続きはまた来週日曜21:00からです。
やっとこさ、ワカランス大王まで辿れた
ダイジェストでお送りしても長いｗ
外国事情を一からたどり直すと長いなｗ
サンキューイッチ。
モブ国の遺影大杉で凄い時代ですわ
日本ではないから日本シリーズではないんだな
高句麗の棚ボタ力は異常
五胡十六国から南北朝って統一王朝のどの時代よりも長いはず
人の意識も言葉もいろいろ変わったんだろうな
北京官話だって満州族の発音の影響の賜物
統一されてようが分裂してようが、朝鮮半島の立地はつくづく酷やなぁ
陸伝いには中華や騎馬民族が、海を渡って日本が、殴りに来るから二正面作戦を避けられない
そらもう>>650みたいな民族性になるわな
密林に守られた稲作地帯のインドシナは幸せよ
五胡十六国時代なげーな。しかし符堅のＡＡがおそ松でなくてカラ松だと知っているひとは案外少なかったｗ
ちなみに左上の遺影二人(姚萇と慕容垂)が「苻堅を殺した裏切り者」です
「さん」は腐臭が凄くて見る気がしなくてな…
明るい池沼十四松以外声ないと分からん
腐関係なく面白いで、古き良き赤塚テイストあふれるアニメ。1話目で暴走しすぎたけど。
目と口の形で判別できる
慕容垂「失礼な、私は大恩ある陛下を敗戦時は守護して、落ち目の陛下に反逆しろという一族の進言も退けたんですよ」
姚萇「陛下を殺したのは私じゃありませーん（吐血）」
王猛は慕容垂は絶対に殺せって諫言していたのに・・・符堅って悪い意味での理想主義君主だな、光武帝とは逆で。
光武帝は基本的に敵には容赦ないのに見習うべきだったな。
符堅が王孟のもう一つの遺言「南征はするな」を守っていたら
あるいは成功させていたら、慕容垂の離反はなかったと思う
もう歳も歳だし
慕容垂は失敗に終わることを期待して符堅の南征案を強く支持したという説
直接手を汚したのは姚萇だけど、符堅を破滅に導いた真の邪悪は……
それに比べて倭国のなんと平和なことよ（恍惚感
東晋からの降将である朱序を対東晋戦線でも重用するとか苻堅の甘さが目立つだけの話だがな
＞失敗に終わる事を期待して〜
推測だけど、結果からの想像だと思う
だって失敗するまでは予測できても、あれほど回帰不可能なほどに致命的な大敗北するなんて
事前に予測するの無理だし、だとしたら自分だって命を落とすかもしれない危険な賭けよ
つまり、鎌足の進言に従って石川麻呂を排除したやらない夫は正しかったってことなんだよ！
……というのが、ここで大陸および半島情勢について語ったイッチの真意と見た
腐臭以上に亡き赤塚先生の威光を盾にデタラメやりやがって！いいぞ、もっとやれ感が酷いと思うのだ
あと、腐臭、腐臭って言うけど、腐女子なんて原作や白黒、88年版の時点でも湧いてるんだよ……
漫画、アニメに限らず、古典の現代版を捕まえて○○臭がと言うことのなんとナンセンスか
>>696
その教訓があったのに宇宙大将軍にやられた○帝とかいう耄碌
まあ、赤塚先生のマンガもあんま面白いと思えなかったし、芸風の問題なのかもしれん。
昔、天才バカボン見てゲラゲラ笑ってたら
一緒に見てた姉ちゃんがすんごい嫌そうな顔してたのよく覚えてる。
ブラックジョークじゃなくて不謹慎
慕容垂がそんな性格だったら、前燕時代うまくやってたと思うの
そりゃ個人の好みだろ、基本的にブラックジョーク上等下ネタ上等の漫画だし、アニメもまあそうなる。
指摘やツッコミを受けるたびに次の盾を小出しにする人
故人の好みを総意やroyal weにして語っちゃう人
で、悪く言われると、ああ言ってるつもりだった、こういうつもりなのに読み取ってくれない方が悪い
大陸と半島の過去描写になってから出てこない山岡天皇も思想の過激さ性急さよりもそういう総意さん、俺は悪くないさんっぷりで嫌われたのかも
大義のために利権を奪われて、それで納得出来るのは聖人か、余程長期的な視点を持った人間だけだよ。
仁徳天皇は葛城氏にそれを納得させた（少なくともこの作品では）
雄略天皇は大伴や物部に力を持たせることで、他の豪族に勝る力を手に入れた。
でも、軽皇子は豪族たちを抑え込むはずの大伴といった大王の武を担う一族をも敵に回しちゃった。
まずは旧豪族の力を削いでから、蘇我や大伴の力を削ぐという手もあったんだろうけど
そこまで待てなかったんだろうね。
なんというひでえスレだ（褒め言葉）
遺影を入れつつ、内川コピペもぶっこむあたり最高だわｗｗｗ
ここ２週間は特に楽しませてもらった！
パリーグのグダグダっぷりと来たら
これはセリーグの方でペナントレースやってようが6チームがあれやろうが勝てんわって
そういう派閥の調整・バランス感覚が欠けていたんだろうな、この話における軽皇子は
>>484
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
その難民の中に中国東北部（満州）の胡人。
扶余族の族長（扶余の言葉で「こにき or こにきし」）筋の人間がいた。
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>>578
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ 顕宗天皇と仁賢天皇の伝承だな。
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／. おそらく、嫡男の苻堅と、
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 庶長子の苻法との譲り合いを元に
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ 形作られたのだろうと思われる。
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､ もしくは更に元があるかだ。
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’ 同母兄弟で譲りあうのはおかしいからな。
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ. ないとはいわないが。
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ.
>>595
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ﾄﾞﾗﾌﾄ ｾﾘｰｸﾞﾕｳｼｮｳ
前秦が王猛を手に入れた時から、 華北統一 に向けて動き出す。
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>>604
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
王猛が重大なものから細かいものまで全てにおいて関与。
徹底的に前秦を鍛え直し、華北を再整備した結果、
前秦が華北を統一した。
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>>611
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
正統性、と言う面において、まだ揺らぎがあった。
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000 ： ◆fA57N8BQ2A：2015/12/06(日) 00:00:00 ID:UKZVcNgE0
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
高句麗は加羅地方において新羅の緊急救援に成功する。
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＿＿ ミ㍉r-､
／⌒ヽ _/ ,. - ｀ヽ∩ﾉﾟ′
￣＼ ＼ .＞'´ { ( ﾉ
＼ ` ー…'´ 〔三〕 ／ |ズ|バ|ッ|と|三|振|毎|度|あ|り|っ|！|
＼ ､ r'´}
￣￣￣ } ｜| {
| | in}
| .|
| |
| └┐
￣￣
. ＿_∧
i「￣ _＿
.》 _/´ ｀.
≪ ..く_r一ァ=- .ィ ＼_＿＿＿,, .. ． …━─- ､
〈_ r=} }＿/j=- - - -───=''
|／`７ _/￣￣｀ .
/ ﾊ ＼ i
.ｲ ／ . ＼ ,ｲ
| `ｰ' . ) |
`ｰ=x:::.. ゝ- '彡１ －－＝＝三三三三三三
Ⅶ:. {_
Ⅵ:. . -{ ┌―┐ __ ◎ __ ∩
Ⅵ:. 才" ﾊ. ｀フ∠ | | ｒ､ └┘/7 ∪
〉” . └'＾ｰ┘ |_| ＼> ＜ノ ｏ
／ }
／ .ｲ
／ .ィ::::::|
>>645
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
だが数年後大和朝廷軍は高句麗本土を強襲。
高句麗領帯方界まで迫ったが敗北を喫する。
この経緯が有名な「広開土王碑」に書かれている。
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>>654
┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃
┃ ／ ＼┃ 東晋
┃ ┃
┃ 漢 ∧ ┃ 司馬睿 - 司馬徳文
┃ （｀ハ´； ） .┃ 317 - 420年
┃ ┃
┗━━━━━┛ ※実際静かとは言ってない
これで温まってください
つ［ゲッター線］
徙戎論読むかぎり漢中じゃなくて関中じゃないですか？
長文失礼
＞建武中、以馬援領隴西太守、討叛羌、徙其餘種於關中、居馮翊・河東空地、而與華人雜處。
馬援は羌を討ち、關中馮翊の空き地に華人と雑居させた。
＞夫關中土沃物豐、厥田上上、加以涇渭之流?其?鹵、鄭國・白渠灌浸相通、黍稷之饒、畝號一鍾、百姓謠詠其殷實、帝王之都?以為居、未聞戎狄宜在此土也。
關中は豊かだから、帝王の居るべきばしょであり、戎狄が居ていい場所ではない。
＞徙馮翊・北地・新平・安定界内諸羌、著先零・罕幵・析支之地。徙扶風・始平・京兆之?、出還隴右、著陰平・武都之界。
今現在為すべきことは、軍事が盛んである今のうちに馮翊・北地・新平・安定郡の境界内にいる羌族を先零・罕幵・析支に移住させ、扶風・始平・京兆の?族を隴西に還し、陰平・武都の境界に移住させることです。
>>713
＞周書百濟傳 王 姓夫餘氏、號於羅瑕、民呼爲[革建]吉支、夏言竝王也、妻號於陸 夏言妃也
＞ 王姓は扶余氏、号は於羅瑕、民は建吉支と呼ぶ、どちらも中華で言う王である。妻は於陸と号し、中華で言う妃である。
扶余語での王は「おらか」で、古朝鮮語の王が「こにきし」ではないでしょうか。
fc2ブログ言葉狩りの結果大半が壊滅したよ
古代は難読漢字が多くて、なんでこう読むんだということがちょくちょくあるからなぁ
確かにウルフマンが引退して負けぼのが上がってくるまでの横綱不在時代の大関だったから
王といえば王なんだよなあ
本来大関が最高位だし
大勝ちしたのに再興できなかった東晋
名監督が出ても大概オーナー周辺に足引っ張られるか
逆に試合よりも経営権奪取に走るからあかんかった
投下は明日月曜の21:00からに変更します。
ご自愛重点です
そう考えると陳慶之はおかC
このスレでもたぶんAA出てない漫画のことを言うのも何だが
がんばれ♪がんばれ♪(♪はﾊｰﾄでも可)ってのを見るとNARUTOのリンちゃんさんを思い出してつらい
陳慶之がバグキャラなのは同意だけど、結局は洛陽を維持出来なかったのよね。
その辺が国力の限界なわけで
ゆっくりしていってね！
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
【 大和国 桜井付近 】
-＝ニニ＝-
／ニニニニニニﾆﾆ丶
〃ヽニニニニニニニニﾆ{ ＿＿＿_
/乂ノニニニニニニニニ ／ ― -＼
≧={ニニニニニニニニニ ／ (●） （●）
//マニニニニニニニ ／ （__人__） ＼
/＼ト ﾆl＼=∧／l=.|. ｀ ⌒´ |
〈 /≧=- ＿＿＿＿＼ /;:| ﾉ:;|
ヽ{ / :l弋フヽﾊ弋フｌ..＞ {;:;::乂_,,ｯ､､_／.:;:;｝
', } |. ／ ゞ彡彡ニミミｯ;;/
＿_〉 ｌ ＞ __-__ （ ＿б 彡〃.:.:.:.:.:.:.:ﾞヾミ、
／///ノ ノ j≧-/＿|＿|.ゞ ''"/ : :.,;"´ﾞ,;.:.:.ヾゝ
////////lﾊ//Y ヽ/.... ∥ ﾞi .:ﾄ'',.´;, ',;:.:"〈
｀ヽ//////／人 ,ｧ= _ヾ :: 〈● :ﾞ;, ,;"::;●夂
＼///ﾆl/ =ﾉ{圭Uﾐ{ 八 `ヾ,|｀: : : ;, ,;:.::::｀";l 乂
¨lノU /7ニﾆ><ﾆ./ ／,!;;;ゝ,ﾘ|; : : :; ;::.:.:;::i）! : .彡
∠/ﾆﾆニｎ ,/ヽ／／: :,ヾ〉,;.;､:'':::.:.;::;!:::| : . |
ﾏニ.／/ : : //ｲ::,.:..; :.｛､; ﾞ;:ﾞ;;.:"';｝:::!､_!
／: / : : //'ﾞ::;'.:.::; :,::`i.;ﾞ:.,,:''::`/::::::.:ヾ
/: : / =､/,.!::: ; :,' :' : :.:.:ヾ;∞;ｿ::::::::.:,:.}!
＿＿＿_
／ ＼
／─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | あー、そういえばさ。
＼ ｀ ⌒´ ,／
/ ヽ.
i }
{__ノニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ／l//ﾆﾑ
{ニニニニニニニニニニニニニニニ／V／///=ニニ{
／ニニﾆトトニニニニニニニニニニﾆ/ /( ;;;)/ ／ >ﾆ/
／ ／へﾆ( ＼＼＼⌒＼ (＼／__)/＿ /-=≦ ／.／ ／`、
( ;;)／ ／ ヽ≧=-ハ⌒Y⌒l ヽ／／＿ ＞―< {ｲ ／ `、
／ ／ | | | |≧＝┬┬￢冖￣lヽ / V ∨ V `、
(;;;;) / / | |Y ヽ zzxヽ ヽｨテ示> ゝヽ l ＼ ∨ `、 ン？
/ l / 从 l .八乂ｿ ＼l ゞ' / / λ l ＼ ＼
./ l / / 人从｀ミ=- ' ∠ｲ/ / V | ＼／ ＼
/ / /==/ ノ 乂 ヽ､ _ ／l/ / Ｖ | ＞ /
/ / { ＼ｲ ＞ ミ=-＞‐＜┬/ /ﾆ=-､V ヽ-=≦＿＿／
l ./ ￣ / ／ﾞ仁二>ﾄ＼ | |ｲ /--＜ ＼ ー------ 、
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{ l )ﾊ ) lﾆ／ ヾニニﾆ／ ＼//ﾆ//＼ ＼ ＿＿＿ ＼
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| ヽ＿_,．-、 / / {ﾆﾆ/ ヾ 〈 ＼/////＼ ＼ ＼
ヽ ＿＿ Y:{ ll Ⅵ ll ﾄ ＼//////≧=- ＿＿＿＿ ＼
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／ （●） （●） ＼
| （__人__） u .| あ、あの……。
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／ﾆﾆト＜∧∧/ 」 / /ﾆﾆr=zxニニニニ=＼
／ニニト＼/ { l V|__/／ニニ(¨寺圭≧s。ニニ＼
／ニ二＼ 三三＞ニニニニニニニﾆr=zxﾆ寺圭≧s。∧＿
/ニニ＼＿＿_／ニニ／⌒ヽ ヽ￣＼¨寺圭≧s。寺圭≧ﾆﾑ
/ニニニ＜＿_/ニﾆ／ l ヽ ﾊ ＼ 寺圭≧s。/ニ《
{ニニニニニニﾆﾆ/ ﾊ V斗┼＼ lﾘ ﾏ V寺圭≧ }}
. ﾏニニニﾆ/⌒ﾏﾆ{ / ｌ /|ヽゝ l /zzx lヽl ﾏ ﾏﾆ／＼〃
《》ﾏニニニ{ }=ﾑ ｌ／l __ ヽﾄ乂ﾘ 》/ l l Vﾑ ＼
＿_＼＼ニニ} |ﾏﾆV /《ﾋﾘ、 / イ / l Vﾆ ＼. ドウシタ？
￣￣＞ﾐヾｰ┴-- L_／ヽlﾉ从 ＿＿∥_/ / // / ＼ ヽ
／／￣ﾏﾆ=--- ＿／ 彡ｲ＞/ | 彡ｲ／／/／ ＼ `、
／ ﾏ/ | l/-=≦「__〉＿l彡=ニニニ＞=- 丶 `、
/ / l / 「 l//////ﾑニニ/ ヽ 乂ｌ l
/ l / /／ ￣￣ ヽニニ}::::::::::::::::::::i:::Y ｌ ﾄ
| |〉 | // i ......:::::::::::::::ﾏﾆﾆl::::::::::::::::::/:::从 | | ＼
/ ∥ lﾑ叭 ',:::::::::::::::::/ ヾ/丶 _::／::ノ/∧ | | ＼
./ // ／ /人 ::ヽ:::::::::／ i::{ ＼/∧ | | ＼ `、 ＿__
／ // l////l ｀ T ¨i´ .:/ ヽ} } V∧. | `、 -=≦ニニﾑ
.／ ／./ {////l ∧ ヽ :ﾊ V∧ | | `、 ﾏニニ/⌒ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／:::::／:::＼::: ＼
／ （○）::::::（○) ＼ きょうの仮廬（かりいお：宿）の
| （__人__） u .| けんなんですけるるぉ。
＼ ｀ ⌒´ ,／
/ ヽ. ←背中に柔らかさ感じてる
i }
ｲ /ニニニニニニニニ〉 }ニﾆﾑ
／={ /ニニニニニニニニ/ /=/￣￣＼
/ニニl＿_/ニニニニニニニニﾑ ／ﾆ/ |
/ニニニニニニニニニニニニﾆﾆ＞――＜ニニ/ |
＼ニニl ＼ニニニニニニニニニニニ／ｌニニﾆ〈 /
＼ニl ヽl＼ﾆl＼ニニニ／ lニ=／ /ニﾆﾆ=ﾊﾑﾏ /
ﾑﾏ＼! ｌ ＼ Y´ヽ/ l/ / /ニニニ=ﾑﾏ ﾑﾏ-′ （アー）
(__) } ＼__＼＿丶_l＿/＿／ / ／ニﾆ＞ニﾑﾏ ﾑﾏ＼＿
<＿_} ＞ L / l l＿_l＞ｲ＞ l=ﾑﾏ ﾑﾏ ＼＿＿＿＿__
/ l/l∧ ﾃミk￣ Tﾏlzzzzミxl (__) ﾑﾏ＼＿＿ }
/ /l }ヽJ ＼ﾊ| ヽ＿_} l V (__) ¨¨― -- ＿_/
/ / l ﾐ=- ∠l ‘， `、
/ /／ .込、 r 、 ｲ∧ ‘， `、
/ 〈 「 T‐┬-≧＝≦ T 斗 ∧ ヽ `、
l. ‘，ヽ |＿l＿|＿| 斗イﾑ//＼＼ ￣￣￣￣ ＼
. ＼＿＿＿Vﾊ〉」// )¨ﾏﾆ/ ! V//// ＼＿ /
/ /// i V/ ｌ V///ﾉノ |￣ ー- ＿＿_/
／l ///ﾑ=ﾑ ﾑ=-ミ Ｖ///∧ ￣ヽ ＼ ￣￣ヽ
_,-'ー- 、
ノ ヾ_ お姫様は宗像の社の方で待つ。
i' _ ヾ_ 童貞は忍坂の方で仮廬手配しておいたから
（ ｒ<iｨァ< 'i ） _! そっちで首長くして待って通う。
ゞ）ｙ ,ｨ ゞ／ ￣⌒ヽ- 、
＝弋__ノ/ ） ＼ いいな？
/ ＼ 長くするのは首だけにしとけよ？
ｨ－' ≧ー ﾊ
/´ ヾ＿ノ／ ﾄ i! その時まで。
,, - '' ノ >''≧＞,,_i },
／ ／ ／´ !、＿__!ヽ ＿ !
／ﾂi⌒＞''"´ - ／ | ノ } !＞、 ,ｨ≦}}''!!
.ｨ〃へ＜,ｲ´ ｨ ＜´＿＿＿ムヽ_ i / 斥='' ハ ＿＿
! i'◎、＿_>''´＿＿＿＿＿＿＿＿＿_宀,、＿__ ノー- 、 i! ＞''￣＜ ｀＾⌒丶
｀＝'三三ｋ＝＝＝＝＝＝＝-, ハ / |￣￣￣￣￣￣ . ／ ｒ―――ｚ!
斥/ ィ''´{＿＿＿＿＿＿＿＿ヽ, ヽ ／ ,,ノ＿＿＿＿＿＿＿__／ / /
＜´ Y ／＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／ ／
'ー'Tー――――――――'T'―――/ / ／
/ '! !￣/ . ／￣￣￣￣{￣￣}￣￣￣￣ア'￣Yて}￣!
./ i! F/ ／三三三三三i＝＝＝＝＝＝＝＝ K LLL
/ i! ! /TTT |ﾐ＝―＝彡ii! | T T T T T Lｋｚ 'ー!
＿!＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿! / /-!,| | |_.!ミ三三三彡!__ノ__L_L_L_L_Li ＼ ＼
（ i {三iーV/ ｀￣￣￣´ ＼ ＼
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ノヽ、' ハ ＼{´
＿＿＿_
／ヽ,,)ii(,,ノ＼
／（●）))((（●）＼
／:::::⌒（__人__）⌒:::::＼ てめコノヤロ！
| ヽ iｌ´ |r┬-|｀ｌi ｒ |
＼ !ｌ ヾｪｪｲ ｌ! ／
／ ＼
間違えたりしたら大変だし
ヽ ﾑニニニニニニニ／l/⌒Y´ /＿_／_／ 《¨≧s。ニニニ
ヽ __ﾑニニニニニニ=/ | / ／ニニニニニニ=ゞｲ圭圭≧s。
《¨≧s。_∥ニニﾆト―ﾍ￣＼＿/-イ⌒l＿/ニニニﾆ／ニﾆ《¨≧s。二￢寺
ゞ》圭_∥ニニニ＼ >-'＼ ＼_} ‐┘ニニニニﾆヽ/ ／ ゞｲ圭圭≧s。
《¨≧s。_{ニﾆ∠￣ ＼-く_〉┴＜ニニ＝…┬r-==ニ＞ﾐ ＼二￢寺圭
ゞ》圭={ニ∠二ﾌー‐＜ニニ＞七¨|. l ＿＿ヽ ＼ ＼,／ ＼
￣ﾏ/＿_/ニニニニ／ l /l＿L l＿ ＼ `、 `、 ∨ 、
ゞ=/=/二二_〕/ ｌ 「ヽ _丶 l,zzz===zzﾐ }`、 ∨ ＼
ヽﾊ＿／ｲ { lⅣ_,xzテ､＼ V{ ﾘ 》 } / `、 V＼ （男子ッテ最初ハガッツクッテ話ニ聞イタケド。
-=彡 | ヽ V f { i `¨＼__ゝ＿ﾂ ムイ / `、 ∨.. 大丈夫カナ……）
/ ∧ ｀ﾐ=- 乂ﾉ ￣.:///／ ／ ﾄ. ∨
/ / /小ミ込///:: ＿ ＿_＞=≦ |∧
./ /ヽ /＼¨「 ＞- 、 _／ Υ | / / |ｲﾊ
/ / / ヽl 〈 ヽ/ | | { ./{ V≦＼
.／ __/＿,ノ 人 ヽ | /＞┴ ┤|人 ＜＿＿
／ ／ ／{ Vニ/77=ミ=≦TT=-/////＼＼
/ { r―＜ ≧=-//叺┴r――' ∧//////＼＼
＿＿＿_
／ ─ ─＼
／ （●） （●）＼
／ （__人__） ＼
. | ｀ ⌒´ | ん？ 忍坂？
＼ ／
ノ ＼
／´ ヽ
＿＿＿＿
／／ ＼＼
／ （○） （○） ＼
／ ⌒（__人__）⌒ ＼ （とーちゃんの陵があるとこじゃないの！？）
. |. | | |
＼ |＿＿| ／
ノ ＼
. ／´ ヽ
ヽ 「 /___ _. ヽ┘ / ｀''''´ヽ、 ! -,,. !ｉ
i 廴....、 _/ ､ ゛ ┐| ヽ.ィヽヽ ｌノ ｀/ 八 |
r''ﾘ-､ ｀'、 '''´ ､ ﾅ |. ﾍ＼_| i lｿ
ヽ|￤ `'ン' ,,....-＝" -∥ ﾍ ゝﾆ,'′
ヽ┘ / ｀''''´ヽ、 ! -,,. !ｉ ﾍ' !
ヽ.ィヽヽ ｌノ ｀/ 八 | ﾍ i
ﾍ＼_| i lｿ ゝ､,, - ザッザッザッ！
ﾍ ゝﾆ,'′. /￣‐ -ｌ
ﾍ' ! _ﾑユ ､ 〕 :::::
ﾍ i く- ∟..l／ ::;;::::
ゝ､,, -
/￣‐ -ｌ
_ﾑユ ､ 〕 ::;.:
..く- ∟..l／ ::;;;:
父親の家系に代々伝わる土地だっけ。
そして、宗像と。
土地と土地も繋ぐのが婚姻ってことかな？
∧ ∧ ∧ ∧ ∧
|i | |i | |i | |i | |i |
州 州 州 州 州
|| || || || ||
|| _n_. || _n_. || _n_. || _n_. || _n_
|| __||__ヽ. || __||__ヽ . || __||__ヽ . || __||__ヽ . || __||__ヽ
|| _l´_ゝ`ll. || _l´∀｀ll . || _l・∀・ll . || _l・Д・ll . || _l・皿・ll
◯ ﾆ三 ） ◯ ﾆ三 ） ◯ ﾆ三 ） ◯ ﾆ三 ） ◯ ﾆ三 ）
|| |i三i|>. || |i三i|>. || |i三i|>. || |i三i|>. || |i三i|>
|| し'（＿） || し'（＿） || し'（＿） || し'（＿） || し'（＿）
r＜:￣:＼:.＼:ヽ...
≦=─- : : : :.V: :}: :}ハ.
／ _:_:_:_:_:_::ヽ: 寸: |:./: /:ﾑ
/ ／: : : ＞==卞寸_:斗＜: : ﾑ
./ イ: :/ ( {ﾊl V ﾊj
/ｲ／ : : / .ﾉ j }ﾑﾉ
Z/: : :. :/ ＿ 彡 V:}
ﾑ:.イ V:{ ｰtﾃ≧ r≦tﾃ- 小
八: :{l八 ､ | ﾊj 仮廬の用意、できております。
V:＼ }ハ l | /
-ｰ从: :八 ＜_j.7 .ハｰ- __
＞≦ ＼ | ﾑ ｰ─ ─ ./} } } 7寸=ー-
＜ ＼ ＞弍Yﾑ ＼ ¨¨ /ﾘ|≦｡__ ﾑ / || l|ﾑ
ヽ ＞≦二二ﾑ乂＼...＼ /ｲ/二二二≧＜ || ||二
≦二二二二二二∨Y ＞ ≧=≦4./二二二二二|| ﾉﾑ /二二
|ﾆﾆﾆﾆ二二二二二寸 (⌒辷匕)∠ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl| .〈〈 .|二/二
|ﾆﾆ二二二二二二二≧=ー┴く二二二ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|| 〉〉 |=/ﾆ二
|ﾆ二二二二二二二＞≪.ｨ ⌒ ≫＜ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|| .// .|/ﾆﾆ二
|ﾆﾆﾆ二二二＞≪r＜ __{ ( ) } ≫＜二ﾆﾆ||// .//二二二
|ﾆ二二Y≪ {{ ⌒Y ｀´ /⌒ }} Y}.ﾆﾉﾊ寸//ﾆ二二二
|ﾆﾆﾆﾆ | 辷==彡个ミ=彡个㍉ r个ミ=彡个=彡寸( //ﾆﾆ二二二
|ﾆﾆﾆﾆ | |==-─ﾃ--<二二二} {二二二二7/||ﾆ圦匕/ﾆﾆﾆ二二二
二二二／ ￣⌒ ﾉ二二二Yﾆﾆﾆﾆﾆﾆ//=||二ﾆﾑﾆﾆﾆ二二二二
二二二7 ／ )二二二二二二二{ {ﾆ ||ﾆﾆﾑﾆﾆﾆﾆ二二二二
二二 Y イ二二二二二二二ﾑVV/二7ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二二二
【 大伴友国（おおとものともくに） 】
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ （●） （●） ＼ 何この軍。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
／´ ｀＼
-─-
, ｨ爪(（/／∠ﾆ=ｰ
{ Y 7¨ヽ¨¨｀ヾﾆ=ｰﾐ
!/ j ﾉ ミﾆ=ﾐ
〈ｰtｧY ｰｪﾃ｀ }ミ=㍉
/ |ﾚﾍ ミ
（ ` ﾉ ﾘ .)）ﾘ 心配は無用。
| -ﾆﾆﾆ=ｰ j r爪{(. こいつらは俺の私兵です。
ﾊ ￣ ／ { l 小
ｲｨﾑ ／ 从乂
ﾘf=≧=≦====T )ｿ
|( lYl ) し'⌒)|廴
__.,,｡r ≦ {{ {{≧山≦＞＜ jj ≧jl ー- ＿
仏 乂 //ﾆﾆﾆﾆ＞ ⌒ ＜ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ≧==// /￣¨¨7Y
.// / //ﾆﾆ＞( つ （::） r:::::） ＜ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.// / /∧
,ｲ/ ／ //ﾆｲ )）≦ﾆﾆVﾆﾆ≧ し ヽﾆﾆﾆﾆﾆ// / //=∧
/ﾆj ヽ. //ﾆ/AVﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆフ /ﾆﾆﾆ==// ＼. //====､
／ﾆr::Y⌒Y./ﾆ//ﾆ Vﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ//||ﾆﾆﾆﾆﾆ{ { ／ .//ﾆﾆﾆﾆ=
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ あー、うん。
| U （__人__） | それはいいんだけど、そんな事事しくしなくても。
＼ ｀ ⌒´ ,／
／ ＼
,． . ';. ;. ;.: ,:'.: .::､
,r '´ ミﾐヽ州'j;j'fﾞr' ≡ﾐ;:､
ノ ,r,,r= ｧｧ斗rr;.ｨﾆ''´ヾミﾐ ヽ
〃 ,rｲ ﾘ〈( '´ )ﾉ ｀ﾞﾄミﾐ!
〃,彡! )） ';ミﾐi
ﾚｨ彡!､､､,,,,__'′ _,,,,､z=＝'';ミﾐ;!
,ﾚ,ｨ彡! ,rf弐 ヽ ィrﾓﾃｭ､ ﾄミﾐ;､
{jii;ﾊﾐl ￣´.:', :. ` ~´ ;ﾐハﾐ}
{jiiい;! .:::i ;; ,ﾘ !N! この桜井は大伴の地です。
ヾiiい' ',. 〈 _;;:_, { 〉N!. ここで何か行うに辺り、我ら大伴の――
ﾉハ;. ; ､ ＿__＿,, ,′ノ;j.（
〈 .:;;ijﾄ､ ､_＿,, /!ji .::i′
V .l:ji ヽ ,:' !ij V′
Vj:jiL_ `:､ ,.ｲ l;;V
/7 ー-｀ﾆ｀`ﾞﾞﾞ"´ﾆ -‐'Vﾉ
_// '"⌒Vi 1 ﾚ'/⌒ﾞ` い
ﾆ二´ 'ｰ＝= ､ __.ノﾉ 1 lk′ ,い _ ＿ _
￣｀`ヽく_ﾉ八ﾄ､`ー''フ´ /7
V/ ⌒ V/´ ′
ヽ
､
,ｲ 弋_j
{ ﾉ
{､ﾉ 弋
弋 __ ,イ ,ｨ _,イ ﾉ} ﾑ ）
代( j⌒Y ム≧_ｰ-y´ ﾉ彡≦⌒{ |へ. し{
（ | 犲 ﾘ >弋ラく <弋心八 抓 l ﾉ みんな暇なんだよ。
{_八 Y 乂 ｀ ｰ イ { ｀ｰイ ）.|ﾉ/ 込
弋 ヽ し） ⌒ {ｨ __.ノ し}
`て ｀¨ 彡ｧ ( ) ﾒ_) 从 彡'＞ｰ--
イ: :弋___乂 )ｲ ､＿｀ﾆﾆ´__ イ ｀¨八__代´: : : : : : :
: : : : : : : : :ｿハ ／ﾐﾏ￣￣ /: : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : ／ﾐ／ ー─彡 ..: : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : (,,,,)く ／: : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : :｀ー── ': : : : : : : : : : : : : : : :
＞..:´: : : : : : ＼: : : : : : ヽ: : : : :ヽ
,.ｲ: : : : : : : : : : :_: :＼: : : : : } : : : : : }
,}': :/: :／: : : ＞´ ｀ _:}: }:/: :/:.ノヽ ／{／
,.ｲ: :/／,.:彡´}' Y{´¨ﾍ´ ｀Ⅶ:.} ／￢／
.{彡´: , :彡´:ノ .:} {:{ }' .}: :} ＿__
{:,: : : : : : : }' / ｀寸 .{:ﾐ:.、 `７└―
_／: : : 彡´:ﾀ ´￣｀ヽ.、 } ___寸ﾉ. ￣￣
/:.:.彡´:/｀寸:} .< fj｀ﾏｰ< } _ ,.<´ /:}'
{': : : : :.:{ {:,' ｀ー≦: : :. {>.- ' .{'ﾀ
Y´/: : : : : { 〈 {、 〈: : : : :. ', }'
__＿r.,____＿r.,..j:/: : :彡´: :ヽ | ヽ {: , -: :.{__j ,ｲ,
: : : ::} }:: : : :::} }:寸_: : : : : : : :}-| } ｰ /´ .:'} } ＞r.,
: : : ::} }:: : : :::} }:: : ｀ヽ}/: ::ル’.℡、 { r―－ .、 /:} } : : :} } ＞r.、
: : : ::} }:: : : :::} }:: : : : :}'´{:{＼寸℡＼ {_:=≦Ⅳ /: :} } : : :} } : : :} } ＞ r.、
: : : ::} }:: : : :::} }:: : : : : : :{:{ }、寸℡＼ ｰzzz /: : :} } : : :} } : : :} } : : : } } ＞ r.,
: : : ::} }:: : : :::} }::: : : : : ∧∨ . 寸℡＼ }':::: : :} } : : :} } : : :} } : : : } } : : ::} }ﾕ、
: : : ::} }:: : : :::} }::＞＜ニニニ、 .寸℡＼、＿＿ ノ ＞＜: : : : //: : ://: : : ://: : : //ニ}
,' .〈;;イ/ ./ / i ! i i i, ､! ヽﾐ､ ＼
∧/ ﾉ ﾊ i!|__/,ﾉ!| ﾉ i iﾊ_i＿_､ l!i ､ ﾞ. ヽ.＿＼
/;;;{ ,/／ i ,i|イ!Tﾌ7/｀!ヽﾊ .! , ,イﾞ!´!￣ﾊメ. ﾄ､! ､＼￣｀
. ,;;;;;'ｲ'/ ィ!l!/）ﾒ､'′ j/ﾉ .| l , , / ﾘ ,ノ ﾘ |ﾄ,ｲj i ﾞ.｀ヽ
.;;;;;;'//ィ .i i.ﾄ.､′ |ﾉ/ｨ./ ,'′ ' ﾉｲノ l ､丶 ﾞ､
;;;;;; ｿイ i l!| ､＿＿ヽ. j' / ﾘ ,.-＿＿, ´l! i､.! ､＼＼､
;;;;／＿.ィ ﾞ､,彡三三ミﾐ ,'" '彡三三ﾐ-i! ﾉ∧! i ﾄ､ヽﾄﾞ､
;;;;´ｿ;;;;;;;|, ､ ヽ´ ヾ ﾉ, ,/;;;;l! l| ヾ} そのとーりだ我が孫よ。
;;;;;';;;;;;;;;/' ､ ､ ヽ ⊂⊃ ′ ⊂⊃ /ｲ";;;;;;;;l! i l′ ヽ. 皇族の結婚なんて
;;;;;;;;;;;;;;' ,ｨﾊ ヾ ＼ ﾞ､ ｰ―――ｨ /イﾊ;;;;;;;;;| .l.| お祭りみたいなもんだー。
;;;;;;;;;;;;;;/ヘ'ヾ.､ﾞ､ ／} ヽ |:::::::::::::::::::! {＼ﾘ;;;;;;;!ﾉﾘ
!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾄ＞ '´ 人ヽ. !::::::::::::::::::} 人｀ ｀ ＜ﾊ!
ﾍ:;;;;;∧:;;／ ／､ﾄ､｀ヽ 乂:::::::::::::ﾉ イゝ ＼ ｀ヽ.
__ヽ/ ／ ｰ＜´）>､!;;|＞ ， .ィ､´｀ヽ::ヽｰ（｀＞‐' ＼ ＿__
//／ ､|'´ ヽ:.､;| ` ‐-‐ ´|;;;;;>＞, ヾ::.ヽヽ|, ヽ"///|＼
／ ＼ ヽ::::ﾞ＝===――==≠.::::/ ヽ:::ヽ{ ＼//| i. ＼
､〉 ﾄ､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｲﾄ､ ヾ.::::〉 ヽj , ＼
【 糠手姫皇女（ぬかでひめのひめみこ） 】
物部蘇我みたく本家滅亡したわけでもないしね
＿.. ．..＿
, ・ //////////_.`＿_
, . , ・'/////////////／ ｀ ヽ
／／//////////////./ ヽ
. ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼.＿__{., '////////////////∧ <＼ }
. | お、大母ちゃん……。. └‐- /////////////////////｀/<＼＼＼_ -</
. ＼＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿ . ┌-〈/////////,､///////／!//／l＼＼＼_>/∧
V ￣ ＼///.l｀ ヽ! ∨ヽγY l '´ ///＼_>////
Y二ゝ ._.{_,L⊥'-〈＿/ｨ､／l'⌒V`ｰ ､///
＿＿＿_ / .l∧_{冖冂/ T´j.ノ, ・´.l ヽ ＼ _
／ ＼. l l {`r＝〒l￣￣|￣￣| lヽ ＼＿＿ ドウモコノ度ハ……。
／⌒ ⌒ ＼. ／ ./∧l l::::::::ｌ ヽ＼| l:::::::::::! l i
／（ ・ ） （ ・ ） ＼ , ' .／.ﾉ } ゞｰ' _ ゞｰ ', } i
| （__ u .|. { ./' / .人_{｀r‐ｖ-v一r冖" !'ー ､ゝ＋-- ､
＼ _ｌ ／ l. ＼〈＿_ ＼ ＼⊥__|_,.ﾉ-_''´／ ∨_ノ
／ ｰ ＼. ｀ ヽ. ヽ､ ）ﾉ / /!ヽ_/./ 人 ＼
ヽ .}＿／ ハ__∨__/_ヽ' , `ｰ- ､
,ヘ. ＿ ／ヽ.
､__ ﾉ;;;;;;;;＼＿_／;;;;;;;;;;ヽ.
＼￣¨¨¨´￣ ￣¨¨｀ヽ:ヽ.＿＿__,
∠二､, ／ / ｀ヽ. ヽ､;;;;;;;;;;;/
＿,,,,ィ;;;;／ / ,ｨ ﾊ ､ ､ィ=､i､ヽ ＼};;;;;〈
｀ヽ／ , !/ {ィiﾅﾄ､ iヾ´!＼､ﾄ､｀ヽ ヾヽj
/7,_ノ/ ' /Vヾ! ﾞ､ ､ ﾄ!ヽ! ヾ! i ､ ヽ＼
/'´i i / iﾘ _三ｪ､､ヾ. ! ',ｪ三ｪ､ﾘ, ､ﾄ-ﾞ､`＼
!, .!, ｉ|ｨ;'´f⌒}ヽヘ! 'f⌒}`ヾ/ ,' l!､;;､ﾄ.￣ やー、うちも母が伊勢の方からでして。
.! |/＼ !ﾞゝ乂ﾉ , 乂ﾉノ/イ/ 人!;;;;;;ヽ. 宗像にはいつもお世話になっております。
l i !;;;;ﾊヽ.⊂⊃､＿＿, ⊂⊃ｲﾉ /;;;;ﾊ/｀ヽﾞ､
ｿﾘゝ‐―ｧ |::::::::::| '⊂二¨¨ヽ.
／ ｀ヽ´i|＞， 乂_.ノ .ィ/.i|r'´ ＼＿＿_
＿＿/＿ ﾒ_ﾉ〃 |＼＞-＜／|' l|乂､_ ／'¨¨Ｏ |
「-- -- ､＜､ /' !;;;;ﾄ----j;;;;i .ll / ／' /
!Ｏ /､ 《 /ﾄ､ヽﾆﾆ/／!､ ,》 ,'ヽ' ､!
_ /´＼―‐／⌒ヽ
＼＞┴ ￣￣￣`ｰ＜〕
_ -‐ ´ ／ / ￣＼ ＼ _
―=ｧ / / | | ヽ ＼ ヽ＼
/ ｲ ′_|ｌ_ イ下、ト|＼} ､l⌒
′ |/ ||ﾍ{八 ﾄ|ｒ≦､ﾚi ＼ しかし宗像とはねー。
| ｜ l| ≫ミﾍl､ | 行ミﾄ|ｌ ト-. 宝も思い切った事したものだわ。
|/| | j| |《 ﾄ-ｊ ヒﾝ ﾘ |l |ﾍ
| |从ﾄゝ ｀¨ 丶 /イl ハ|l:::＼. 半島これから大変だから、
八|:::::::八 |l /:::::: |⌒ヽ. 安穏とってことにはならないかもよ？
|::::/ |::＼ ＾ イ:::|/:::::∧|
ヽ{ ﾚ ｊノ{＞ー ´ |＼ハ/ ﾘ
／￣ |＼＼ ＿＿_ ト､＼_
/-､ | ヽ::＼====l:::| l＼
| ＼ | ト==＼::::|=|、 | |
| ＼__ハ二＞==r|.∨ ∧
|| l / | 〉||〈| ∨ |
ﾘ | |/ | /::||: | / |
/ | |ヽ ｜〈＼||/|./|／￣＞ー――r‐ｭ＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
糠手姫皇女の母は伊勢大鹿という、中臣氏と同祖の氏族出身。
伊勢国 河曲郡（三重県鈴鹿市）が
本貫地ではないかとか言われている。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ_ ＼
／ （●） （●） ＼ そいつは無いお。
| （__人__） | 無いようにするお。
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ＼
それと、中臣氏絡みで鹿というと、鹿島との関係も気になる。
/ ヽ ヽ ｀ヽ＼::＼
／ /イ 〃 / | | ! i } ! ヽ V::
∠＿ | |レ―ミ､ ! ﾄx.‐┼メ､ | 《〈
∠ィ !/| イ .∧ ! | i ﾄ〃 ヽ! ∧ ヽ | V
∩⊂ﾆ⊃ / / | ヽﾄ､| ヽ.! | | ! ヽ! j∧ | / ＼|
| | // ! !. - ､＼ﾄ､ | ,. - jｲ ! ﾄ､ ! 自分が守るとー。
Ｕ ⊂ﾆ⊃ 〃 ,. イ |从 ﾋ≧≡ミ､ ヽ| ',.ｨ≡≡ﾐ､j/ L ヽ. そういうふうにさせないとー。
∩ <ヽ |/ | | |::∧ V´ , ｀Ｖ V::::
⊂ﾆ ニ､ヽ Ｕ ! i |::::::::＼|⊂⊃ ＿＿__ ⊂⊃/ ／/ / |::::{. いいねーいいねー。
| | | | | | |:::::∧「` .「::::::::::::::::! / イ / ,ﾍﾄ､ ／ わかいねぇ！
く/ くノ | ﾄ､ ＞'´人 |:::::::::::::::::| 〈`＜ /彳＼「:::::
＿ ＞'´ ／:.:.:.:.､ !:.:.:.:.:.:.:.:.:! ∠/＼ `＜::::::∧
└っ_） ／ ‐-､／ ）.／:,. ＞ ヽ: : : : ノ ,.イ/ ,〈 ＞‐ ｀ヽ
,.イ'￣冫 ､ﾚ'／:／ 《:.:≪l ＞─＜ ,レ':.》 `レ' ＼
/ || / 〉':.:/ ∧:.:.`ミ＝＝＝＝彡':.:/ /
. /. |ﾚ' 〈:.:./ ∧:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:./ 〉'
/ ○|| ,.r _,.ｲ./ /:.:.:.ヽ:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.:／:./ ヽ -､
＿＿＿_
／ヽ,,)ii(,,ノ＼
／（●）))((（●）＼
／:::::⌒（__人__）⌒:::::＼
| ヽ iｌ´ |r┬-|｀ｌi ｒ | ちょ！ えっ！ いやっ！
＼ !ｌ ヾｪｪｲ ｌ! ／
／ ＼
/ ,
/ ./
_＿＿＿
／ _ノ ヽ_＼
／∩ｌ＾ｌ^ｌnnｌ^ｌ^|､＼
／ 。ヽ ∥ ﾉ ＼ そ、そういうことだけど……。
| ／ 人 ｌ |
＼ ／ / ＼ ＼／
. | / ＼ |
ニニニニﾆﾆ＼ _＼ ＞―┴―‐ニ< ／´￣￣￣/ ＿∧
ニニニニニニﾆ＼／ニニニニニニニニニニニ＼-＜ ／￣￣＞ﾆﾑ
ニニニニニニニニニニ＝＝――＝ニニニニニニニ＼￣￣ ／ﾆﾆﾑ
ニニニニニ＞テ¨￣ ／ / l ｀` ＜ニニニﾆ}＿＿＿＿／ニニﾆﾆ}
ニニニﾆ／__彡ｲ / / /l λ 「 ＜ニニニニニニニニﾆﾆ=/
ニニニ/=| / / / ／_」/ l l ＼ニニニニニ＞――/
ニﾆﾆ={ニ! ｌ / 孑 '' ´ // l 、 /l / l∧ニニニ／ /
＞ ニﾆ/ l / -―ナ l ＼ｌ/ l=∧ニニ{ ＞‐〈
/ / ll l /ｨfて示ミ l / /／_ /ﾊ l lニ}ニニ{ ／ ヽ
／ ./ l ヽ Vl《 乂rJﾘ ノ/ ／'fて圷k./ /ﾘノニニﾉ/- 、 ‘， （ホッ）
／ /ノ ﾊ ヽ 小、..`¨..... -‐'" 乂rソ 从ﾉ //≧ニ／ ヽ ‘，
.//l 〈/ | { l ≧=} l:::::::::::::::... ..::::::::`¨-=≦／|从 ‘， ＼
Ｙ }/ /( /l ﾑL__ V/ __ ′ ::::::::::从＿ | ヾ 、 ‘，
ヽ( ヽｌ／/////7>从＼/ ＼ ／＼ 人＞-/l V } ﾘ ＼
//////////Y 人 l ＼/ |/ / j ヽﾉ ヽ
∥//////// ', V|ヽ. } | / ./、 ＼
|///////∥ l V ﾘ l | /／=ﾑ l ，
い
ノ
ｊ ﾚ
ｲ / ﾉ ノｊ ﾉ
／ レ'ニ二ノ ﾉ ＞
（ ／ イオ ハ フ
ヽ ＞ < じ}: （ ￣
） _ン´ 、 __
_ｨ＜ ｿリ ':: ヽ
/ ） ） ノ / 、 ﾉ へへ、
{（ ﾊ （ _.ｨ! ｒ .´ｨ ￣ やっぱこういうのは
_ｌ ノ ハ （＿＿＿＿＿. ご婦人がうまいよなぁ。
ー ＼ ＼_ニ' ｀ ー―＜//////////（ﾐ）
:::.ヾー ﾉー――――' なあ隼人。
::＼ :::::＼ ヾ:::::ｱ
::::::::＼ :::::＼ ｊ{
::::::::::::::＼ ::::＞ ）
::::::::::::::::::::::::::::::/ / ,／:／ ,/ ／.::::::::::/ ／.::::::::::::;ｲ/.:::::::::::::::::://.:::::::::::::}
:::::::::::::::::::::::::::/,ｨ /／:／ / /／.:;イ:::::::/ /／.::::::::::::::://'.:::::::::::::::::://.::::::::::::::::}
:::::::::::::::::::::::://〃'::／ /./'.:::／ }:::::/ /'.::::::::::;イ:: //.:::::::,ｨ::::::::://.:::::;ｲ::::::::;′ ﾔｿﾞﾛ
:::::::::::/l:::::://.::::∠三ニミ/〃:／ }:} /.::/ 〃.:::::;ｨ::/ /.://.::∠三７.:://.:::::/ :|::::::/. 騒 し。
::::::::/ｨ|::::〃.:／ /.::／ニニ/.:://'.::::::／// ｲ::〃／＿/_/.://.:::::/. : :}:::/
::: / |::::::／^ー― --,'∠..＿__ }:://.:::／ /'／ !::／ ,..ィ,/.://.:;ｨﾁ}: : :,':/∧￣ヽ
:;ｲ |:::/ft＝＝＝=={'ｪｪｪｪミ､ヽ.}〃／ / ,ｨｪ|/ -t''´’ﾉ.::〃.;</ /ヽ:/'´.: :∧ : ∧=- .
| {/ ﾞﾐヽ 廴_i!ノ,ｨ ｀ }::/ ,ﾊ ＾ﾐｔl' ￣/.::; イ / /ヽ.∧: : : : ∧ : ∧: : : :=
| ' ヾtﾆﾆ＝==＝彡' ,'/ |::{ `ｰ=ニ/／ ,'/ /三ﾆ}: l : : : : ∧:. :∧: : : :
| |::{ ´ ,'´,厶ﾆﾆﾆ}: l: : : : : :|ﾊ : ∧: : :
{ ┛┗ |:ﾑ /イ三三ﾆﾆ}: l: : : : :.:|: :!⌒ }ﾆ＝
ヽ{ ┓┏ |ﾆﾑ /三三三ニﾆ}: l: : : : : |: :| : : ﾄ : :
＼'. |三ﾑ /三ﾆﾊ三ﾆﾆﾆ}: l : : : :.:|: :| : : |::|: :
'. ＿_ ノﾆｱ'’ /三ﾆ/|::lVニニ}: l : : : : :|: :| : : |::|: :
'. ∠三三ヲﾆ／ /三ﾆ/ ,':,' ∨三{: :l : : : : :|: :| : : |::|: :
∧ ｀¨´ /三ﾆ/ {::{ }ﾆﾆ{: ｌ: : : : :.:|: :| : : |::|: :
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┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
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.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 半島遠征が行われると、
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ . 兵力供給源など、諸々の事情で
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′. 東国、現在の中部地方にスポットが当たり始める。
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl
,矣圭心.＞｡. ,′ さて中部地方だが。
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ 、ノｲ ＼_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| だが？
!Y!"" "" 「 !ﾉ i |
L.',. O L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ -≠-.苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ 尾張は伊勢湾が今より広い。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′. おおよそ、伊勢湾台風で浸水した地域。
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､ 津島市、あま市より南が古墳時代の水位であったようだ。
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ ttp://urx.red/pRau
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| 水浸しや。
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |
L.',. 'ｰ=-' L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!. 逆に、熱田大社のある地域は、
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.. 縄文時代からの遺跡が出る台地でな。
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ rtﾃ ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ 濃尾平野は縄文時代の水位は一宮市まであったようで、
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ 熱田は海を臨む場所にあった。
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／.
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. } } ／ ｀／
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ | / ／ ヽ ／
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl /ヽ_ {／ ヽ／⌒
,矣圭心.＞｡. ,′. / { ／ ノ､
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八 / ( _／ }
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼. { ￣/ 人
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣ /| ／ {__／ ﾉ
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ 、ノｲ ＼_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
!Y!"" "" 「 !ﾉ i | どんだけ水々しいのやら。
L.', （__ .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 (_ .,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;,,;:;: '';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: {
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;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ; : ; , , ,' ' ; : ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; 鈴鹿 r´
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; ; : ; : ; : ; : ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; : ; : ; : /
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;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:, 伊賀..;:;:; '';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: /
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;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; ﾍ
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;:;:;' ,,;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,,;,,:,,; : ; : ; : ｀ヽ
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿＿＿ 奈良県桜井市から東国に向かう場合、
＿l≡_、_ |＿ 名張を通り、津に出る道か、
( ﾟ┏┓ﾟ）. 伊賀を通り、鈴鹿に出る道を使っていたようだ。
<__ ヽyゝヽ
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 太平洋に出る場合、三重県の「津」から
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 鳥羽―渥美半島の間、「伊良湖水道」を通る。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ 西に伊勢を望みながらな。
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
_ . ． --‐‐- ．.
γ´ : : : : : ＼
,': : : : : : : : : : ﾊ
i : :__:__:__:__:_ : : : : : i
.｡-:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:=: :¨:￣:¨ミ:x
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
｛::::::::::::::::,ｨ至ｭ､ ,￣,｡ｪ≦ﾐ;¨''＜:::::::::::::::::}
ヽ:i:i:i:i;」 ｀:rtぅ等 そrtテ; ´ Ｙ_Ｙ:i:i:iｿ 尾張と繋がりのある住吉系海人族の古さが想像できる。
`''┤! ￣ !,., ｀ ￣ |Ｔ｝‐''ﾟ ただ、仁徳天皇の話でしたが、
‘.| Ｙ、 ,.. 〃/ 皇室の旧勢力を疎んじ始めると同時に、
‘! ; _,`ｭ:'¨_ . !ｨ 住吉系海人族の影響力も沈下しはじめる。
l ! :r紗芦芦亀ｭ l l小
‘. ﾞ ¨ ,' ,, 'ﾟ,佳x
ゝ、 ／,ｨｵ圭圭≧ｭ｡...__
.．-ｪェ≦紗}ゝ｡. ＿＿ ...．イ.ィぇl||圭圭圭圭圭圭圭
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
仁徳天皇の崩御後、皇位争いが勃発したようだ。
阿曇氏の応援を受けた住吉仲皇子（すみのえのなかつみこ）が、
兄の履中天皇の嫁を寝とり、宮を襲う。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
_,-'' ） 。ﾟ･ ｡ 。
履中天皇 ., -' （.__,-'' , , , 。゜
, - ´Д｀）_ .,-'~ ,- ' / / ｉ〜ｉ /, 。
/ ）ヽ(w i .,-'~ ,-'~ // , /// 〜 //,
.,/ / ヽヽヽ ,-/'~ ,ノ / ////＠ ＠// '/
/ ^)' _ ｌ ゝ _)-'~ ,-'~ //, ' ⌒/住吉仲皇子 .
/ /' ヽ ^￣ ,-'~ / / ヽ ﾟ ･
（ｉｉｉｉﾘ∫ ヽ .／ (⌒`〜〜' ／i ノ ノ＼ ヽ
ヽ─|〜' ノ／ ﾞ〜〜〜〜 | ./ `- '
|| ||l､_ / ,,, | ／ ﾟ 。
|.| ＿|.|＿,,,| | __-'',,-~ / /
.|.| ニ─､─''''| | =-''' / ､ ヽ
.|.| |.| .| | | l l
|.| |.| .| '､ _ ＿.| / ノ
.|.| ,,=＝ ＝=.| l .|.| ,_,,-'',,,-| / | /
|.| ||＿ﾉﾉ | | i､`''',,-'''' | / .| .|
.|.ﾚ `-- ' | | ￣ ｜ .ﾉ | ）
,- | | ..... ｜ .| ｜｜
`ヽ ）;;;::::::::''''' | ｜ | .|
ﾞ - ''''''' ,- ､| | ,,,,,;;;;;;;;と__）''
＼_＿);;;;;;;''''''
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
が、きっちり逆襲され、この時以降、
阿曇氏は推古天皇まで記録に登場しなくなる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
というか、寝取った挙句、負けたのか。
_ . ． --‐‐- ．.
γ´ : : : : : ＼
,': : : : : : : : : : ﾊ
i : :__:__:__:__:_ : : : : : i
.｡-:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:=: :¨:￣:¨ミ:x
r T /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
l ｌ ｛::::::::::::::::,ｨ至ｭ､ ,￣,｡ｪ≦ﾐ;¨''＜:::::::::::::::::}
｜ l ヽ:i:i:i:i;」 ｀:rtぅ等 そrtテ; ´ Ｙ_Ｙ:i:i:iｿ
| l `''┤! ￣ !,., ｀ ￣ |Ｔ｝‐''ﾟ
/ ,' ‘.| Ｙ、 ,.. 〃/. おそらく、豪族としての立ち位置を押さえられ、
/ l ‘! ; _,`ｭ:'¨_ . !ｨ. 水運の下請けに回されたのではないだろうか。
／ ´￣￣￣｀l /⌒ヽ l ! :r紗芦芦亀ｭ l l小
/ ｰ――-､/ / / ‘. ﾞ ¨ ,' ,, 'ﾟ,佳x
|f ー- ､ 〉ｲ / ゝ、 ／,ｨｵ圭圭≧ｭ｡...__
ノ } ＼/ / .．-ｪェ≦紗}ゝ｡. ＿＿ ...．イ.ィぇl||圭圭圭圭圭圭圭
. ＿_＿ _____ ______.
ネ _,, '-´￣￣｀-ゝ、_''.
. 、ﾝ 'r ´ ヽ、
i ,'＝=─- -─=＝',.
| i./ｲル_＼ｲ人レﾝ／i ｲ i.
||. i、|. | . (ﾋ_] ﾋ_ﾝ).iｲﾘj
| iヽ「 ! "" ,＿__, "" !Y! 水運が不要って訳はないだろうしね。
.| |ヽ L」 ヽ _ﾝ ,.'」
ヽ |ｲ|| |ヽ、 ,ｲ|| |
ﾚ ﾚル. ｀.ー--一 ´ルレ
/ ┌─┐
i 丶 ヽ{ .茶 }ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
水運は必要性を増していた。その原因の大陸だが、
ｾﾊﾟ ｼﾘｰｽﾞ
南北中華統一戦争が開始され、間違いなく前より治安が
良くなった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／
/｀ー´
/
(,
,/´
､--､ _ （´
ノ / ／ ￣| ｀ヽ
､´ ｀~￣｀） ,,_ノ ｀′ (＿,､ ｀ヽ
ﾉ / （＿ ,‐-っ, く ｀|
ﾉ 北魏 ／｀‐´ ／´ ） ／
く´~ （ﾟ）（ﾟ）ミ . ／ ./ レ´
,ッ-､__ﾉ~´ ﾉ ミ _,,ノ´ く,,_
―-､__-‐‐､￣｀ヽ､ ｀ヽ,. つ （ .〜´~ ＼
｀ヽ, ´‐‐―｀ ｀＞
｀ヽ, ﾉ~~~￣＞
| _,,-―､, ,ﾉ´ し､_
| _ノ ｀ヽ､ﾉ~~｀‐´ |
|, ＿／~ ﾉ´
|, ,,ﾉ~. ＿＿＿ .ﾉ
´| _ |. fi^i^i^i^i^f |
~ ｀~ .[宋二二] .ノ
（'ハ ' ,,ぅj ノ
/l`ｙ/ /｀ヽ ノ´
/ l=∞/ l...,､_ - ‐´
_,, -´
／￣（ ／´
_／ `´
/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そもそもは度重なる戦乱と苛政で農業が破綻していたのを、
改善の方向に向けたのが前秦だった。
その下地がようやく実を結んだのだろう。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
-──- ､
／.::::::::::::::::::::::::::.ヽ∨
〃.:::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ
/:::::::::へ::::::::､ノ^:::::::::::::: '
￣｢γ￣Τ￣ヽ￣|:::::::::ﾘ
. γ} {￣・Τ･￣ｊ ﾚ'⌒〈
V r‐ ハ }
ｆ ｀ __ノ
'､ `ー‐ ──' ノ
＞ ＿＿__ イ＼ ＼ ♪
／ ﾄ､＿ノ/ ヽ 「「「「「~6
ゝ==､ |｀ー‐ｲ/⌒￣ ヽ ｌ王猛二ｌ 私がいないと
/ } | ∥ / } （´д｀ ）. 駄目なんだからーもー。
/ | lﾄ─‐∥ | |. ＿＿__φ_阮_⊂)＿＿＿
/ l ／⌒つ | |. ／ 旦 ／三／ ／|
γ⌒￣￣ _＿_ﾉ ｒ∩ｭ|＿＿ﾄ､ |￣￣￣￣￣￣￣￣￣| .|
{{＿＿_,..ノ || 〈 ﾉ |＿＿＿＿＿＿＿＿＿|／
/ ｀ヽ 〃 || 〃 〈＿＿_〉
| ヽ＿_ノ⌒ヽ | |
{ ヽ | |
∧ ', | |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
北魏の時代には世界史上最古の農業専門書
「斉民要術」が編纂されるなど、
ﾔｷｳ
戦乱もおとなしくなり、人々に余裕が出てきた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
賈思勰
(ﾟ)(ﾟ)ミ
つ ミ
。･･ﾟ･｡｡･ﾟ･･ﾟ･｡＝――q~)､ / .i ）￣ヽ
｡･ﾟ･･ﾟ･;･ﾟ･･ﾟ･｡ ＼ ` |＿/ /|.除｜
｡･ﾟ･･ﾟ･ﾟ･。･ﾟ･･ﾟ.･｡ `ー_（ __ノ |草｜
｡･ﾟ･･ﾟ･。ﾟ･ﾟ･･ﾟ･｡ （ `（ ､ﾉ剤｜
"．．;．;"．．;．;"． ;．;"．．;ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ_ﾉ`i__ﾉ
＿＿
(ﾟ)(ﾟ) ＿＿_ ／ /|
＿＿ 彡 と / / (三三l/l
／ /| /￣(つ__//＿_/ , (三三l/l
(三三l/l | __￣{ニ=====| (三三l/l
(三三l/l ゝ＿|￣|￣￣￣| (三三l/l
(三三l/ || |￣|￣￣￣| (三三l/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
・官僚の安定化、俸禄制
・豪族私有地の抑制、均田制
・税収安定、三長制
北魏の時代、内政に力が注がれる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
隋唐の政策の礎は北魏にある。
この頃、華北を支配した北魏が半島北部への影響力を持っており、
山東までを支配下に入れていた宋も半島に影響力を持っている微妙な時期であった。
大和朝廷も宋に臣従している。倭の五王、というのがこの時代。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／
/｀ー´
/
(,
,/´
､--､ _ （´
ノ / ／ ￣| ｀ヽ
､´ ｀~￣｀） ,,_ノ ｀′ (＿,､ ｀ヽ
ﾉ / （＿ ,‐-っ, く ｀|
ﾉ 北魏 ／｀‐´ ／´ ） ／
く´~ （ﾟ）（ﾟ）ミ . ／ ./ レ´
,ッ-､__ﾉ~´ ﾉ ミ _,,ノ´ く,,_
―-､__-‐‐､￣｀ヽ､ ｀ヽ,. つ （ .〜´~ ＼
｀ヽ, ´‐‐―｀ ｀＞
｀ヽ, ﾉ~~~￣＞
| _,,-―､, ,ﾉ´ し､_
| _ノ ｀ヽ､ﾉ~~｀‐´ |
|, ＿／~ ﾉ´
|, ,,ﾉ~. ＿＿＿ .ﾉ
´| _ |. fi^i^i^i^i^f |
~ ｀~ .[宋二二] .ノ
（'ハ ' ,,ぅj ノ
/l`ｙ/ /｀ヽ ノ´
/ l=∞/ l...,､_ - ‐´
_,, -´
／￣（ ／´
_／ `´
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と言っても、中国南朝は「ベンチがアホやから野球がでけへん」状態で、
実利的な軍事力よりも、交易や正統性のほうがメインだったようで。
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大陸との交流が深まるとなると俄然海上護衛の神、
宗像神の信仰は強くなっていく。
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信仰の篤いことは伝承からも見え、履中天皇の頃
充神者（かむべらのたみ）や車持部（くるまもちべ）を奪ったとして
皇后を祟り殺したなんて言う話が残っていたり、
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三三三三三三三三三三三三三
三三三三三三三三三三三三三
三三7´ ﾏ三三三三三三三三
三三{ 返 ｊ三三三三三三三三
三三! し {三三三三三三三三
ｒ―､ ＿＿ 三三| て . ｊ三三三三三三三三
_＿.ノ返 Y ＿ィ: :￣: : : : : : : ミ.三三､ よ ,三三三７´ ⌒ヽ三
.／返返却返ｊ , ７: : : i: : : : ヽ: : : : : : 三三ム_ ノ三三三/返.し返ﾏ三
/返却却返却{ ／: : {: : : : !: : : : : :＼: : : :.三三三三三三三７. し...て.し...ﾏ
{!却返返却返i /: : : : :i: : : : i: : : : ﾊ: : :'; : : 三三三三三三／返.て よ.て . ﾏ
ｊ!返却却返却| /: : : : : :i!: : : : l: : : :l: ､: : : : : 三三三三三７返 し よ 返.返 返..
_/..却返返却返i! /￣７: : : : : : |､: : : :l: : : j: ハ: : : : 三三三三三7.し.. て.返し返 .し .}
/ 返却却返却{ ; : : :{: : : : : i: :i ヽ: : :ﾊ: : jﾘ斗ヒ､ : 三三三三三{!.て 返.し...て て. て
i.返却返返却返| |: : : i!: : : : : !: :| ＼: : V:{:ノ,,ｚチ= 三三三三三ｊ. 返.し .て よ 返.返
ﾞヽ.返却却返却{ i: : : :|: : : : : :レヒ´ ヽ: :У7 f ・ }.三三三三三!. し て 返.返 し. し j
ｊ!却返返却返', l: : : :!: : : : : ﾊzァ=弋 ｀ﾒ{ ｀彡三三三三三}. て.返.し し. て て .
{!返却却返却.ｊ} !: : : l､: : : : : : 7f ・ ) ｊ / 三三三三三ﾑ. .し て.て 返 イ
_ｲ 却返返却返 ｌ l: : :小: : : : : :ﾊ ^彡' { .三三三三三三....返.よ 返.し {三
i却返却却返却 ｊ! l: : :{川､: : : : : ヽ ,_‐= '´ ｨ三三三三三三ﾑし .返.し て.ｊ三
ｌ.....却返返却返ﾘ |:i: :l八{ ヽ: : : : : ≧:ｭ.. ＿ ィ/ 三三三三三三_!.て..し て..返.{三
|返返却却返 / i:j: :川人 ﾒ､: :从{: : ﾄ: : : / j .三三三三三三ﾑ .て 返.し .ｊ三
｀ヽ却返返却 / |ハ{⌒ ヽ{ Y ヾ:ﾊ 八 : / 人 .三三三三三三三､ .よ し. て.’三
.＼却却返/ i! ｊ＼ ′ノ ｀ヽ..三三三三三三三三≧て .ノ三三
.Y 返却{ ! { 〉、 ｊ三三三三三三三三三三三三三
ゝー ´ j { ヽ. .三三三三三三三三三三三三三
i ﾐ ､ 三三三三三三三三三三三三三
} 个 .三三三三三三三三三三三三三
」_ 三三三三三三三三三三三三三
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
宋から譲られた女性職工、縫工女（きぬぬいひめ）四人の内
一人をねだって貰い受けている話が伝わっている。
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／::::::::::::::::::｀＼
/:::::/::::::::::ヽ::::ヽ::::ヽrヽ
rヾ{:::::/://ﾊ::ﾊ::::ヽ:::l::::::}:::::＼
/:::::l:::::ルト ﾘ ﾚﾆ ｧl::::::l:::::::::::l
l:::::::l::::::iﾆﾙｧ、 ´ﾋ::ソl::::::ﾊ:::::::::l
/:::::::ﾊ::::::ﾄゝッ , ﾞﾞ ﾘ:::::ﾉ ヾ:::l＼ 欲しい！ 頂戴！
／:::::/ l::ﾊ:ヽゝ 〈￣） ﾉ:::くﾘ l:::ﾉヽ:ヽ
/::::::::/ ll ﾚ::::.＞- イ::::へ、 リ ヾ
／::::::ﾉｿ ! ヾヽーﾉ / ーゝ、 ﾘ
(( ヽ:::l ﾚ 〈ヽ 丶 ー / // ,ヘ;;ヽ
ヾ ヽ（ 〈＼ヽヽ. ヽ===/ノ／ く;ヽ;;;;;/l
ヽ / .,ヽニ＼／ニ／ ヾ;;;;;;;l 〉
くヾ ＿l ￣Eヨ￣ /ヽ;;;;lニｦ
ゝ、ニヽ /;;;;;ヽ lーl;;;;;;ヽヽ
/;;;;;;;;;/￣ヾ l;;;;;;;;;;〉 ヽ l;;;;;;;;;;;;）
/;;;;;;;;;;/ 〈 ）;;;;;;;/ 〉ヽヽ;;;;;;/
,ｨ､
／ ヽ
ヽ .r'"`､
｀大和朝廷 .ヽ
`／ ヽ
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}
.| ええ……。
|l |
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｀`-､ （__.） |
｀`-､ /
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´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ
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／ .:.:.:., ｨ.:∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:＞ ..:.:.＼
/.:.:.:.:.／::::j/.:.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:イ＼.:.:.:.＼
. r‐;. +. .//|.:.:.;: :-‐: :´:::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.{.:.:.:.:.::::::::i ＼.:.:.:.:.′
,ｨミトiｦ ,､. i/ ﾉイ.:.:.:/..:.:.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j.:.:.:.:..:::::;/ ＼:::{ヽ
′ ﾘ j、 ﾙ》, { |.:i.:.:.:.:.} }.:.:.:.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/i ｀＾ヽ|
／ `ｰ ´ :. . |ﾊ.:.:.!.:.し'＼.:.:.:.:｀.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., .ﾘ
+ .,ｨ_................_＼i′,ﾘ ',:圦-ヽ ヽ.:.i:.:.i.:.:.:.:.i:.:.:i.:..i:.:.:i
｛{:::::::::｡ ﾟ::::::::::}｝ ~. {:.:い i .:.:|.::.|.:i.:i:.|:.: |:. |.:. | なにこれ綺麗。
ヾ≧ー一≦ﾂ. 八 ＼_ ﾘ.:.:!.:.:!.:.v:.i:.::.! .:|.:. |
｀ ー一 ´ _＜从vNｿ ﾘvN:ﾘｿﾘVﾘ
x＜ ､＼ ヽヾ:､_
／ぅ: : ヽ ､ヽ l::l l:.｀ヽ
{: : ::{: : : : '; }::} .l::l l: : : }
.: : :}: : : : :i |::| l::l l: : : ',
} /＼: : : :| |::| l::l l : 斗',
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
発掘調査でも、
サーサーン朝ペルシア製の可能性もあるカットグラス椀。
大陸か半島製と見られる金メッキされた金銅製龍頭。
伊勢神宮の神宝と同系とみられる金銅製五絃琴。
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＿ _
／ ヽ
. /
i '.
{ __ _＿、 iﾍ
. ｆ｀ 辷＞、えｪァ ｒ ｝ 当時の最高級品が
V ´ ;:| 、 ﾚ. 沖ノ島に納められている。
｝ ｒ,ﾆ≧≦-ミ ｛
〉 ｀⌒￣ ⌒′,ﾄ､_
. _ -≠ﾊヽ ﾉｲﾊ三≧＝＝====
. -‐≦三三三｝トV`ーｪ－'"ﾉ´｝に三三三三三
. 三三三三三三｝∨`＜＝＞´ ｝ に三三三三三
三三三三三三｝ V 〉〈 ,' ∨三三三三三
三三三三三三,' ∨./=∧ / .｝三三三三三
三三三三三ニ} ヾニニУ 仁三三三三三
三三三三三ニ} ＼／ .ﾊ三三三三三
＿_ ____ _ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣ ￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'ﾆ＝=─- -─=＝ニ', i
i ｲ iゝ,ﾊノｲ /ヽレ人イ Y ルヽｲ i | 随分貢いでるんやなって。
ﾚﾘｲ ノ ヽ__ i .||i .||
Ll. (ﾋ_] ,＿__, ﾋ_ﾝ ). 「 ! |. 女神なんやなって。
| l ヽ _ﾝ L」| /
レ＼＿＿, ―――――､＿＿,ルﾚ´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
こうした国外から技術者の招聘（）により、
国内産業が徐々に発達。
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＿. ＿＿_
/ 大和朝廷 //. ||.||
|＿ （Д｀ ,）.//＿||.|| （´・ω・`） （´・ω・`）
/＿ ￣￣￣ | |.||（´・ω・`）´・ω・`）と::::::::::）
◎=＝＝=◎ | |.||∪￣|∪￣|∪∪|￣∪|￣￣|
｜＿＿＿ | |.|| | | | | |
ヽ -―ヽ＼ | |.||＿＿|＿＿|＿＿|＿＿|＿＿| 三;;::('⌒;;:⌒
/ / // ヽ_＼＿_|＿＿/―――| |/ / ヽ
｜｜ し ｜ |w|│（＿|w| ｜ Ｏ | 三 ;;::('⌒ ;;:⌒
ヽヽ＿__ノ ヽヽ＿__ノ ヽヽ＿__ノ 三≡ (´⌒(´⌒;:
:ｚｲ fﾍ: } t゛: : : : : "ぅヽ_: : : : } _ /: :゛t=く: : : : :
":v, !: : :l､し: : _､; -= ,ﾛ ヽ: :/{: : ､ｰ=: : : : : : : : :
:ﾝ{: :!i : : : } !: : : : : :_ｭﾊ V: : ,､: : : ﾞ: ﾝ: ,r_-=ｰ､:
: :} V }: : : :} ﾄ: :j!: :-ｭ: ､ﾞ ー {ﾉｰ-'"ｰ' /: : : : : :
: :ｺ f: : :≧ { }!: : :￣ﾆ! ヽ二: : : : : : : :
: _,.} !_: : : : ヽ^ ｰ{: :=,､: } ﾄ:｀: : : : : : : :
: : :{ rﾞ: : : : : : } , ヽひ, ヽ: : : : : : : :
:r={ j: : : : : : : :≦ λ_ﾖ ＿ｯ: : : : : :
:!i: :}ﾉ: : : : : : }ﾆV8 }: } ﾄ､ ￣j三: : : : :
:/ ＞: : : : : : : :ﾄ｀ｭ ｀' ｀ｰ｀ ﾆ:_:_: : : :
:ヽ ヽ: : : : : }二{:_f r-―"ｰ: :
: : :} j: : : : : {ﾚ´ _,､ に_i7:_:_:_:_:
: :_:ｰｭヽ: : :r-' /: :/r―ｯ j_:_:￣:￣
:ﾉ ヽVr―‐´ ｀ｰ'<_:／ ○石上神宮
○大県...ﾝ! _ _ |: :｀´: : : :
´: f ン^ｰ' / ｀i: : : : : :
: :} f: : : : : : !ｭ ヽ: : : : :
ﾆ }: : : : : : :ﾘ {: : : : : :
: { !: : : : : : 7 K: : : : :
三i l: : : : : :f {: : : : :
_ン ,､ヽ: : : : ! r=-: : : :
:./ iﾉ ｀{: ｚ' }: : : : : :
:.L }: j _ ヽ:_＞=
:_ゝ ´ 'ｰ' ,-K: : :
: : iｨ _ _ j´} {: : : }ﾄ､:
: : : ヽ ○忍海 .zッ _ {´: : ^: jr=ﾍ＿: ": : :
: : : : { ﾟn }ｋ j: : j!: : : : : : : : : : i!: : :
: : : : :） j:fノ: : ＼ﾖ : : : : : : : : : : : i!: : : :
: : : : f （: : : : : } =三{: : : : : : : : : : : : : : :
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製鉄も国内で本格化し始める。
・布留製鉄遺跡（石上神宮：物部氏の本拠）
・大県製鉄遺跡
・脇田製鉄遺跡（忍海：葛城氏が半島から招聘（）した製鉄技術渡来人の居住区）
・森製鉄遺跡 （北河内：物部氏の領地）
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始まりの地橿原。
その隣、桜井に集められた連中が大伴氏の大元で、
製鉄を始めとした物資調達を行っていたのが物部氏の大元。
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,r''"´三二`''ｰ-､
j , ｨｲ二三三ﾆヽ｀ヽ､
ﾉrｧr‐''ﾞヾミﾐ ヽ
ﾘ ）) ｀, ミ二ヽ, `,
_,,,､､､ ﾄ､ ミ三ヽ, ,j.
〉｀tｧ'´ ｀ ヾ,r-､,ミﾐ､ i!|
ノ ﾘｲ ,! ヽ ,!ﾊ
ヽ, ,' ソ ﾄ､ ,! ,ｿ
ゝ_ _, / 〈 ﾊ j ﾚ'
〉´ ,ィ ｿ ,j
ヽ _ ,,ィ'´/ ＿ __ミゞｨｲ'´
,ｲ「＝-､ iI
jjﾊ( ' _ ,,． -‐」_
,ィ´ｿ´'¨´￣／三二ﾆﾆﾆヽ
,,／/ ( ,r'"´ﾌ `､
,ｨｿQ)ゞ''"´ ,ｨｲ , !
,．‐'´/,ィ´ √￣￣￣￣￣ !
_,､／ ヽj´ ,r'´ ,ｲ
,ｲ三二ゝ'>二ﾌ''´ /jl
／/ ,ｲﾌ´ /,ｲl!
/ / ／´ ,ィ i!
! ! ￣｀ﾌ''´ / /
! ,! , ィ´ /
ヽ ヽ ,． '"´ / ＝＝ー' /
＼! _, ．'"´ /
｀`ーr──'''"´ /
|! /
|! /
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――という推測くらいしか出来ないこいつらが本当に謎で。
大和朝廷を構成していた豪族ではないそれも本当にポッと出なのだが。
天皇に側づいて仕えてきた古い連中な雰囲気もしている。
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雄略天皇はこういった古いんだか新しいんだかも
わからない連中をまとめ、旧勢力をぶちのめし、
職能集団を中央に統一。
特に渡来人たちは東漢氏と秦氏の下に統合されることとなり、
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x≦:::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀.l l
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.／ .-/:::::::::/ l:::、::::::::Ｘ´::::::::／ ヽ_丿., 、、 _,.ヽ
/／ .l:::l:::: l＼ ヾl＼:::::ﾍ／、:l..../;;;｀__ ´ ｀ ﾆ´ .l...l
l/.l∧l > ヽ < ｀l...l;;;;/∩ゝ;;<∩l;;;;l...l
l.／＿＿＿＿＼_ .ヽ／ニ(｀-, .t-.、/./
／>ヽ .( ﾞⅤⅤⅤⅤⅤⅥ /／>/´l;;〈_/ .ヾ/
ヽ ｀/- 、 ＼ ヾ;;::::::::::::::::::::::l,/￣/ ,l;;;;l、
｀ヾ、 /／ ｀ヽ,ﾍ,ﾍ,ﾍ,ﾍ,ﾍ/ .lヽ,イ;;;;;/
｀＞ヾ ___/￣/￣￣ }--´／ .｀ ´
／./////, 、 ┴z、 .〈 ／/≧=--===--=ﾌ
.／.//////´ ｀-- ´ ｀ヽ _l//////////////
／////／ﾞ/＿____ ,- 、 .l/////////////
.////.／ /-- /-/--.、ヽ<´ ＼////////,/
＊ + ヽヽヽ
／^ヽ 〒 ! + 。 + 。 ＊ 。
+,ｨ : ', | | 内政の時間だぁぁぁぁぁぁぁぁ！
＊ (） : （) l / / + ノ^＼ + 。 + ＊
l : / | / / ,' : ヽ
| : (ﾆ|/ /+ ./||| l (） : l) + 。 ＊ 。
,ﾆ) : (ﾆ ｆ | | |ヽ : ｌ
/ ｭﾆ) : (ﾆ | ＊ ヽ ヽ|ﾆ). : | 。 + 。 +
〈＿｝ﾆ): (ﾆ | ヽ ﾆ). : (ﾆヽ
/ﾆＶﾆ ! + 。 .|ﾆ). : (ﾆ（｛__〉 + + ＊
./ ,ﾍ | | ﾆ): (ﾆ |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
国が徐々に富み始め、各地に新興勢力が立ち上がり始める。
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当然、富国は強兵にも繋がる。
代表的なのが馬だった。
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＿＿＿＿「二二二ﾆゝ
／´ﾆ―ー‐/´ !
0ﾆニニニニニニ二) ﾟ ｐ' ! ﾋﾋﾝ
! ゝ ゝ、_ ,‐ゝ
i二ニニニ二二ニ＝＝＝´＿＿＿_／⌒￣ヽ
／￣￣￣にニニ｣、 (=)) ゝﾆノ＿ノ `ゝ
＿＿＿_／ ・‐^)）ノ /＿＿／ ＿＿＿＿＿二ニニニニ＝――
/￣￣~/―, ######## /￣￣~/ ___... _..__ 、,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,〜＾`
ム＿__/_/＿＿#######＿__/＿＿_/;;;,~^‐＝~~/＾ヽ~/ヽ、/＾ゝ/＾ヽo）;;;）
',===、＼ ヾ=====! / ヽ!i 。| ! o ! ・ !! ) ）ﾉ;/
ヽﾆニヽゝ＼＿＿＿＿＿＿＿ゝニニ, ゝ ﾉゝ ﾉ ゝ ﾉゝ ﾉ ゝ ﾉ=ﾝ
ヾ===ゝ_._'_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_ヾニニ,ゝ_ノ＿ゝ'＿ゝﾉ＿ゞ＿ヾﾉ=''
∧＿∧ これが馬か。
（ ） 早速育てよう。
/⌒ ⌒＼
y ┘:└ ＼
| : ノ＼ ＼
ほんとなんどうやってたんだ…
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
秦氏の時にも述べたが、馬の生産と騎兵運用も開始される。
雄略天皇の頃に、全国各地の、比較的小さな古墳にも馬具が副葬され始めていることが確認され、
馬匹や馬具の生産と供給の体制が整いだし、騎乗が中小豪族にまで浸透し始めた時期と見られている。
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|lOOOl|≧ト .
|lOOOl| . ll ≧ト.. / /
|lOOOl| 才¨￣ﾟﾟヽ ｌ /_/
￣￣ｋ＝ミγ´ >く ｲ-r‐.、
r'⌒(C)(0))｀､二 i .γ.. ヽ ﾋﾋﾝ
弋__,ゝ (+)ヒﾞ´-‐ '¨ ｌ --､}__
ﾋi lコ / ___ ｀ヽ´ﾆﾆ､i‐┼:''7
(0)t fr三ヽ‐ 〈_jｪ‐ヽ /_`イヾ<´ ｀ヾ
(0)_辷,＝手_(%). r ｧ-7／､ヽ ＾ ､／
fﾏV___{ { l l､`f_ﾂｔ:_／
_r_‐ヽ=ヽ_ヽー くf⌒ヽﾁ ､
弋_､ノ´ ヽ 代_r J ヽ
_/У_人 / ', ', >‐ ､ヽ. }ｔ;ｒ､
ﾊｰ一 才⌒ 〉 fヾｰ‐‐‐牛くj_j
└─ ´‐′‐ ' Ll 匸 ¨¨ 」L.ｌﾛ!
∧＿∧ 育成に成功したぞ！
（ ） ……あれ？
/⌒ ⌒＼
y ┘:└ ＼
| : ノ＼ ＼
身体的能力となると差があるのか分からないが、何かしら半島人とは違う能力や知能を持ち合わせていたのかな
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特に盛んとなるのが、信濃と駿河を中心とする中部地方。
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'., | /
＼ '., _,,.. -‐ '' "´￣￣｀"ヽｰ- ､.,_ /
,. -─- 、 ,. ＜´ ＿＼＿＿＿＿」 ｀ ､
し⊂、 ＼'´ ＞''´ｒv‐ｧ_,,,... -‐─- ､ ｀" ､ ﾉ＼
＼ `ｧ- 〉-‐イ ﾄ､'"´Ｙ´:::::::-=＝=- ､::::＼ ＼´ ヽ. ／
＼ r'＞--ｒ'7／ ｋ'＿ｱ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ./| ヽ. ﾊ ／
/｀7ｰ-ｒ‐'7 ／:::::::::::::/::::::ﾊ:::::::::::::::|:::::::::::::',:::::::::∨ ', ／ ',
,' !〈:::::;::::::::::;'::::メ::::|::::::::::::;ﾊ:::::|:::::::|:::::::::::! |/ !
| | ∨:::::::::::|ｧ'ﾃｧ､ﾍ:::::::::/‐|イ|:::::::|:::i:::::::'､ |. |
｀" ､.,_ ./| |／::';::::::::八 |__ｒﾘ ＼/ｧﾃ‐'､:::::/::::|::::::::::＼|. | ,. '"
,' ! ｀ヽ.|:::::::::＼:7" , !__り|／:::::/::::::::::::::::ヽ. / ''"
!. ', ＼:::::::::ｲ. ＿ "/|:::／:::::::::/::::::::::::',／| 私だ。
| ', _7ﾍ‐-|｀ヽ. └ ｀ヽ /::::´:::::::::／:::::::::::::::ﾉ !
ト ､∧ / /´ ｀"ー＼.,,＿_,,.. イ＞-─＜:::::::::::::::イ / _ _ ＿＿
── - | |＼ |__| ｒﾄ-|─ｧ'_ン´ ＼:::::::ノ ／|
',. ∧ ｀7 / / くｿムイ_」＼]/ Y´-‐' .|
'､ / ` └ﾍ ／ ＊ｱ´￣｀ヾ.| .! ヽ. /
＼ ＼｀７ 7/ ／| |＊r| ヽ＿」＿ ﾉ､ ／
／ ＞､ ｀|. 八／／ ﾉﾉ ヽ.,__r‐ﾍ´ ＼イ ＼
／ ／ / ｀" ｰﾍ. ＊＞-ｒイ＊ / ＿,ﾊ ＼ ＼
| / ｀ﾞｧ ＊ " | ∧ , -‐ ヽ.
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i
i ｲi rr=-, r＝;ｧ ヽｲ i |
ﾚﾘｲ" ￣ ￣ " .| .|、i .|| またか。
!Y! 'ｰ=‐' u .「 !ﾉ i |
L.',. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
数百年後にはＭＳになるんだろうけど…
おめでとう！アーマードトルーパーに進化した！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ごく小さな円墳にまで普通に馬具が副葬されるほど
騎馬が浸透していた馬産地であり、
駿甲信が古代の重要な騎馬兵の供給地帯であったようだ。
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／／ / ;≠く |＿_∨ >')／ ﾉ ﾉ'⌒ヽ⌒ヽヘ、/ Ⅵ / 人
〃〃, ﾞ／ } i ｉ} ＼（_＞=､=､=＜::::::::::::ﾉ::::-‐::::::.＼ ＿ｊ_Уi / ｀ヽ
{ i{／／ } ｉﾘ ｘ＜,＞ｒ-=-=-ｒミ` ＜ﾆ=-‐=＝￢:::.、＿>､i i / } }
У 〃 ム′ ,(_ソ´i . :°: . ° ｀｡ ﾐヽ: .＼ ⌒)'Ｙ {＼＞┬―‐ｖ
{ { ｉ ｉ ／ ﾊ /´°. :°｛: : : . ` ｰ-=彡 °ヽ:.ヽ ｜ { У ﾉﾉ＼／′
{ {i i／ } ｝ } __/ . :〃. : : :＼: : : .ヽ: .ヽ: . } ｝: :} }ハ ┼‐‐y' 〃 .ｲｲ
{＼Уi i } }人ｒ‐ｖ⊆=-‐{/. :i i{: :{＼ ｉﾄ､＼: : ∧: .} Yﾞ{ハﾉ人丿 |＿/｛ { ／; ハ
∨/ i i, -‐￢{::::冂く::::::::/ . :从 斥ﾐ八ハﾊｘ≦ﾊﾉ,-ミヽ: : : . ゝ /ヽ{ {／ } } }｜
,〈 ｉ | 〕::| |＼::::/ｲ: :〃i { 弋リ ﾉノィ:i::ﾃ'〈,ｸ } }|. : : .| |＿|∠､ } ｉ ｉ |
i{ ヽ | ＼〔::::| |:::::.＼人i { : : ゝ ｀ , ￣厶/ ﾉ. :} iﾉ /＼ ＼ ; ; ﾉﾉ
､i i ヽ| 〕ＫУヽ:::::::::::八八(/>､ ｰ-=' ,ィ〃 ／,ﾉノ人 / /￣ ,厶イ
＼i〃| ∧_ ` ｰzУ.::::〈//ヾ≧=≦i{爪_ｒぅぅ::(::::〃::(＼, -'‐=ｧァ７´ リ
ｉ{ | | ｀ヽ {:::::::::::~:::::::〕//〔:::｛￣ししヘ、{::::::ハ }＼／ ;／ , ; ﾉ
ヽ｜ | ｀丶＼ 八:::::::::::_j_V´⌒｀V_j＼ ＼厶(o(::::ﾉ ／ , ; ／
| 八 丶}￣｀ヽ:::::::::｢ｉ{ . : :}i::｢:::.＼ ＼ﾊハ》ーｧ ァ'
|/ ｘ==ミ ヽ ｀ヽ ,｢＼:::::::.ヽz-z彡.:::::::／＼ ｀丶{ /／
ヽ{/ , ‐〜う、二ﾆ=ｒ‐く::::::::::..､:::::::丁::::::::::彡ヽ＿＼ ｀Yﾞ
(_し' ｒ‐vヘ.ヽ:::::::::}二}:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{二{‐-ヽ ｜
＞.::::::ヽｒ┤ ! ﾄ､ Ｖ‐-::::しﾍ>､:::::::::::::::::::::::::::::::::::;< ｘＪ::::::::.丶、＿厶
／._＿＿_::ししし:::.:､ｊ::::::::::::::しﾍ/＞‐-=ﾆﾆ=-‐＜∨Ｊ:::::::::::::::::::::::::::::::.｀丶、
∠二|lOOOl|≧ト ..二::::::::::ﾆ=-:::._＿＿_ .〜し〜し〜Ｊ::::-=ﾆ二ﾆ=-‐…‐-=ﾆヽ
{: : : :.|lOOOl| . ll ≧ト.. / /.|lOOOl|≧ト .:∠＼::::::::; _＿＿_.:＞-=ミ: : : : : : ＼
'; : :..|lOOOl| 才¨￣ﾟﾟヽ ｌ /_/.. |lOOOl| . ll ≧ト.. |lOOOl|≧ト .......＼: : : : : :}
＼: :￣￣ｋ＝ミγ´ >く ｲ-r |lOOOl| 才¨￣ﾟﾟヽ ｌ /_|lOOOl| . ll ≧ト.. / /
. . r'⌒(C)(0))｀､二 i .γ:::::::::::￣￣ｋ＝ミγ´ >く ｲ|lOOOl| 才¨￣ﾟﾟヽ ｌ /_/
弋__,ゝ (+)ヒﾞ´-‐ '¨ ｌ::::::::: -r'⌒(C)(0))｀､二 i .γ:::::￣￣ｋ＝ミγ´ >く ｲ-r‐.、
. ﾋi lコ / ___ ｀ヽ´...弋__,ゝ (+)ヒﾞ´-‐ '¨ ｌ:::::::r'⌒(C)(0))｀､二 i .γ:::::::::::::ヽ
(0)t fr三ヽ‐ 〈_jｪ‐ヽ /_`イ. ﾋi lコ / ___ ｀ 弋__,ゝ (+)ヒﾞ´-‐ '¨ ｌ::::::::: --､}__
(0)_辷,＝手_(%). r ｧ-7／､(0)t fr三ヽ‐ 〈_jｪ‐ヽ /_` ﾋi lコ / ___ ｀ヽ´ﾆﾆ､i‐┼:''7
.. fﾏV___{ { l l､`f_ﾂｔ:_／.(0)_辷,＝手_(%). r ｧ-7 (0)t fr三ヽ‐ 〈_jｪ‐ヽ /_`イヾ<´ ｀ヾ
.... _r_‐ヽ=ヽ_ヽー くf⌒ヽﾁ ､....fﾏV___{ { l l､`f_ﾂｔ:_(0)_辷,＝手_(%). r ｧ-7／､ヽ ＾ ､／
ありゃ甲斐か？まぁ近いし
てっきり武田からだと思っていた。
_ノ| , -‐- ､
＿)＼|r‐く: : : : : : : : : ＼
＿_ ＞‐≦〈辷ﾄ､: : : : : : : : : : ＼
＿＿＿／´¨¨¨｀≫:' ／ : : : 寸辷ヽ_ : : : : : : : : : ヽ
／´¨¨¨／ / ／: : : : : '´￣⌒辷)≫┬┬┬ｧウ
／ ／′ /:/ : : : : : : : : : : ／{⌒¨ー'ーーrヘ
__,/ ,/′ /:/ : : . . : : : : ／: : |: : : : : : : :i: :| : :
／ /′ {:′ ノ:/ : : :_: : : : : : ／: : : /{: : : : : : : :|: :|: : :
／ ,′ {′ ーz彡:ｨ|: :／: :｀ヽ :／: : : ／:人 : : : : : : |: :|: : :
_ﾉ′ {! { ／: ／: :∨厶ｆt‐＜＿ ィノ／￣｀ヽ : : : : : 人{: :
/ { {! {: / : / : : : ////i ` ｰ ｰ=rそｧ㍉: : : :／: : :ﾊ
./ {! {! { |: : |: : : :｛////{ j ｀¨¨ ´/: : ／ : : : /八 皇族が何かあった時「東国で再起しよう」
/ { ヽ､､ヾ＼人j_jレ人: : : ∨//人 ｰ=彡:'": : : : : :/:/ : という言葉がよくでるが、
ノ{ { ､＼_j_／ ／ |＼: :∨///i丶｀ ｰ 一 ／ : : ; : : : : ／:/: : :. 関東ではなく駿信だったのだろうな。
/ {、 { ､＼/ ＿,|＿_／ ｀V／ヽrzZ} ー‐‐ /〃: : (: : : ; ' :／: : :
! {、 `ーzzzシ ＿＿j＿j＿_ 。≦厂 ヽ／:}＼{r‐┐ ﾚ__＼＿＼:{イ'⌒),／´
＼、 三/__/_::::::::::::::::::::ﾐ:::::;::::::{ _,{⌒ゝ::::)::::(ー‐)::::::/／}￣∨＼´_,
＼,ニ/ {＼厂｀¨¨¨⌒°/:::::::∧￣｀V }⌒Y⌒Y⌒Y⌒V´￣￣｀ヽーz_
＼ 三厶人∧::::::::::::_ﾆ=-'::::::___し}__／::ー廴,人_,人厂｀ ＜_:::::::::::::::::::‘，{
入 ﾆ|ヽ::::::＼∨:; ::´::::::::::)≫'"￣｀ヾヽ===彡ー ､｢`ｉ,┐／⌒i::::___::::::::::‘弋
:( ヽ辷し{厂￣｀V:::::::::::::::::〃 Ⅵ:::::::{/////| |! l///／Y O_):::::::::::ﾄ､
ヽ _ﾆ= '⌒ヽ:::::/ｉ::::::::::::::::_从 /ム::::::｀¨¨¨´| |! |¨¨´::::::ヾ´ ＼::::::::::
＞'¨ }:::::::':::::::::::::::)て ≧====彡ー′:::::::::(＼| |! l:::::::::::::::::∧ ____ヽ:::::
＿__ _______ ＿_____
,´ ,, ''"´￣￣￣ ｀ "ゝ 、_ イ、
'r＝=─- --─==＝ヽ、ﾝ、
,' ｲﾘiゝ、ｲ人レル／_ルﾘ ', i
i ル rr=-, r=;ｧ ヽｲ i | 主人公お気に入りだからって
ﾚﾘｲ ￣ 'ｰ=-' ￣ | .|、i .|| 出張るなぁ……。
!Y! 「 !ﾉ i |
L.',. L」 ﾉ| .|
.乂ﾆﾆ／==ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ＞ ´
｀ -=ニ.＞ｰ≠＜:::::::::ヽ＞.＜
／:::::::::/´:￣:＼:::´:::/:｀Y:＼
/::::::::::::/::::::::::::::/､ヽ:/::::::::!::::∧
/::::::::::::/:::::::::|:::/=ミ､:{＞- |::::}:∧
/::::::::::::/:::::::::::|::{ __}:::八::}:,
.′:::::::/::::::::::::::|::| _ ´ .j:/ }::::|∧
|:::::::::/::::::i:::::::斗:|´ .ｨ弐ｱﾊ:::l::::ﾄ､
从:::::′::::|::::::::::|.ｨ斧｀ Ｖｿ_.{::|::|::::ﾄ､{
./::::::/::::{:::::|::::::::::《しｿ 'ゝ-､＼|::::| }
/::::::/:::イl:::::|::::::::::{ /:⌒:::::Vﾊ あのご夫妻お気に入りなら〜
／{::{:::{:::::::|:|::八:::::::::|、 ｰ=. 'У:＾:::::人::|. 私もだけどね〜。
｀ヽﾄ､:八ﾄ､::∧:::::{､＞ ， __ /:::::::／}::}:::|
ー≠＜{::八. ￣ Y {::_:::ｲ{､ﾉ_ヽ八
./´:￣:｀ヽ:ト.､ Vﾊ､___ ノ}l∧
{: : : : : : :∧ .≧=ｧ水ﾆﾆミxｲ : }
|: /: : : :/ : } | /∧∨≧=-Y￣ ｀ヽ
V: : : : : : : ﾄ{／{:{ }}ヾ､ ヽヽ｀ヾ ∨
ヽ: : : : : : {:ヽ .|:しﾉ .}} Ｙﾊ .}
人: : : : : : : ﾊ 八ﾉ /:｀ヽ
Ｙ≧=-: :八 ./o{ヽ . イ : : : ∧
∨Ｙ : : : :个ー=≦--=≦: :＼: : : /: :}
【 龍田比売神（たつたひめのかみ） 】
_'ゝ..―..=..,ﾍ r､／j
,...::´::_:::::::_::::::ゝ-､ ' く .フ
_,.:／｀X__,｀ｰ-‐ｰ..r 7,､_)､´｀r､
く_ ｨー':::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::´ ヾ'
/::::::l:::::弋:::::::::::::l､::::￣::::ﾉ､:::::::::::::ﾊ
/:::::::ﾊ__/＿ヽ::::::i ャ‐‐―::l:::::::::::::::::ﾊ ね〜。
／::::::l:::l っ::::::::j ｀ っ::::::::ハ::::::::::::::::ﾊ
/::::::::::::l:::; ｀ ―' ￣ ／:::::::::::::::::::ﾍ
.､::::::::::::, , ／::::::::::::::::::::::::::::ﾉ
ヽ::::::::､ ￣ ￣,ア:::::::::_ ＞´
へ l｀.｀ -n― ｧ , ､ ｱ:.､ / - ´
f弋_ l´:Y//ﾉ-:::::l
.', _ .)ｧ'下::::ｰf´､
f.:::::::::::_::j .V
⊥二_::´:::::・
そして諏訪原城ができる
あ、すまん。牧の原は遠江だった（＊ノノ
牧氏の大岡牧が駿河だったわ。
-=ﾆﾆﾆﾆﾆ=-
.ｨ≦ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ7
／ﾆﾆﾆニ＞=ｧ≦ﾆﾆニ/
./ﾆﾆﾆニ／ ／ﾆニ＞-≠‐-=ﾆ.._
/ﾆﾆニ／ イニ／´:￣:￣:｀ヽ::::::::::::-=ミ､
./ﾆﾆﾆ./＜ﾆﾆ.:‘:::::::::::::::::::/::::::_:::::::::／´￣:ヽ
l{ﾆﾆニ{ﾆﾆﾆ./::::::::::::::::/:::::::::::Yﾐヽ::/:/::::::::::::::}
-=ﾆ人ﾆ= ′::::::::::::/:::::::::::::::{≠V'⌒＼:::::::::!
;:::八::::::::′::::|::::::/! ,. -V::从
|/:::::::::|::|:::::::::{:::/}:}‐- }ヾ:∧
/::::::::::::|::|:::::::::|/ l|:|- ´ .|:::V:∧
.//}/:::::::八}/:::::′´ﾘ -≠|ヽ:V:∧
//.八:::::::{:::/:::::::{ -‐'≠ ､ }:::::::V:∧
./ｲ/:::::{:::::::|/::::::::::|､./ .八::::::Vﾊ}
( {::::::|:::::::|{::::::ｌ::::|/ヽ _ .-:ｧ ./:::::}:::::::}' l|
|:{:八::::八:::::|::::ﾄ:ヽ::＞-.､ ./}:::::八:::::|￣:ヽ
｀ヾ:{､::::∧人::{､｀::::::::::::∧¨´V／:}::/}人: : :ﾊ ー'ミ_'⌒)
≧=}､ハ{∧:::::::::::::::::}{ .}}¨ヽ: : /: : :/: } (´ ⌒)
/ヽ｀¨}:ﾉ ヽ:_::::::::八 .ﾘ ∨: : :/: : 》 ｀〜ｰ'
. -＜ : : ＼ー=《≧='ｫ≠ｲ､ V: /: : :l{
.／: : : : : ｀ヽ : ヽ /､＼__;{ }}ﾊ《 -=ミ､:ｰ=》
/ : : : : : : : : : ∨ﾊ{ ＼_/＼__ノ/ ｀ヽ《
{―-=ミ､: : : : : V:.ﾊ ｀ヽV､.{/ V}
∨: /: : : ｀: : :，: }′＼_ .》. ヽ 从
.∨: : : : : : : : :ヽ′: : : : ヽ / .} /: ∧
ヽ: : : : : : : : ｲ: : : : : : : :V |′ { /:}/: ∧
＼: :_ :／.:′: : : : : : / .八 _.У.ｨ=: : :∧
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奈良県にある龍田大社は信仰が混乱しており、元々大和西部の龍田山の女神が大元だったようなのだが、
龍田山の河内側の麓に大県製鉄所ができると、製鉄の際必要な風を吹き下ろす事から、
割と珍しい「風神」属性が与えられている。
某夫婦のお気に入りでもある。
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＿_＿ _____ ______.
ネ _,, '-´￣￣｀-ゝ、_''
, ﾝ 'r ´ ヽ、
i ,' ＝=─- -─=＝ ;
| i ｲ ルゝ､ｲ;人レ／ﾙヽｲ i 神さまだからって
||. i、|. | rr=- r=;ｧ i ﾘｲj 時空の狭間にひょいひょい
| iヽ「 ! u" ,＿__, "" !Y.!. こないでくれますか……？
.| |ヽ.L.」 ヽ _ﾝ ,'._.」
ヽ |ｲ|| |ヽ､ ｲ|| |
ﾚ ﾚル. ｀.ー--一 ´ル レ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
5世紀は高句麗、百済、新羅、大和朝廷の体制改革、
富国強兵が進んでいた時期であり、
朝鮮半島統一戦争は四強無数弱による
混戦の様相を呈しはじめる。
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
さて大陸であるが、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／
/｀ー´
/
(,
,/´
､--､ _ （´
ノ / ／ ￣| ｀ヽ
､´ ｀~￣｀） ,,_ノ ｀′ (＿,､ ｀ヽ
ﾉ / （＿ ,‐-っ, く ｀|
ﾉ 北魏 ／｀‐´ ／´ ） ／
く´~ （ﾟ）（ﾟ）ミ . ／ ./ レ´
,ッ-､__ﾉ~´ ﾉ ミ _,,ノ´ く,,_
―-､__-‐‐､￣｀ヽ､ ｀ヽ,. つ （ .〜´~ ＼
｀ヽ, ´‐‐―｀ ｀＞
｀ヽ, ﾉ~~~￣＞
| _,,-―､, ,ﾉ´ し､_
| _ノ ｀ヽ､ﾉ~~｀‐´ |
|, ＿／~ ﾉ´
|, ,,ﾉ~. ＿＿＿ .ﾉ
´| _ |. fi^i^i^i^i^f ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
~ ｀~ .[宋二二]. ＜ ふふふ、朕は今までの南朝と違うぞ。 |
（'ハ ' ,,ぅj ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
/l`ｙ/ /｀ヽ ノ´
/ l=∞/ l...,､_ - ‐´
_,, -´
／￣（ ／´
_／ `´
/
柔然
（ﾟ）（ﾟ）ミ
ﾉ ミ ／
つ （ /｀ー´
北燕 /
（ﾟ）（ﾟ）ミ 高句麗
ﾉ ミ （ﾟ）（ﾟ）ミ
つ （ ､ _ ﾉ ミ
北涼 ノ / ／.. つ （
（ﾟ）（ﾟ）ミ ､´ ｀~￣｀） ,,_ノ ｀′ (＿,､ ｀ヽ
ﾉ ミ ﾉ / （＿ ,‐-っ, く ｀|
つ （ ﾉ 北魏 ／｀‐´ ／´ ） ／
く´~ （ﾟ）（ﾟ）ミ . ／ ./ レ´
,ッ-､__ﾉ~´ ﾉ ミ _,,ノ´ く,,_
―-､__-‐‐､￣｀ヽ､ ｀ヽ,. つ （ .〜´~ ＼
｀ヽ, ´‐‐―｀ ｀＞
吐谷渾.｀ヽ, ﾉ~~~￣＞
（ﾟ）（ﾟ）ミ | _,,-―､, ,ﾉ´ し､_
ﾉ ミ | _ノ ｀ヽ､ﾉ~~｀‐´ |
つ （ |, ＿／~ ﾉ´
|, ,,ﾉ~. ＿＿＿ .ﾉ
´| _ |. fi^i^i^i^i^f ＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_／
~ ｀~ .[宋二二]. ≫ ≪
（'ハ ' ,,ぅj ≪ 北燕、北涼、吐谷渾、柔然、高句麗 ≫
/l`ｙ/ /｀ヽ ノ≫ と結び北魏包囲網を形成！ ≪
/ l=∞/ l...,､_ - ‐´≪ ≫
_,, -´ . ／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼
／￣（ ／´
_／ `´
/
北燕 北涼
()() . ()() 北魏
彡 と 彡 と (^)(^)ミ
（======） （======） ﾉ ミ
`ｕ-ｕ' `ｕ-ｕ' つ （
|:::::| |:::::|. ノ ー､
／ 人 ｀i
/ ,ｿ. / ) |
/ / | / (メ
ヽ _I__I__I__I__I_I __∠_／／／⌒ 、ヽ
ｰ{＿＿＿＿,,.二二二二) ﾉ( < ヾ ）
/I I I I I I `^^'⊂＿） ⊂＿）
＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人_／
≫ ≪
≪ 外交！ 軍事！ 調略！ ≫
≫ ≪
／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼ ...＿＿＿
fi^i^i^i^i^f
.[宋二二]
（'ハ '* ぅj
/l`ｙ/ /｀ヽ＿＿＿
/ l=∞/ l',',',',',',',| |
／／ ／!||￣￣￣￣ |
`〈＿__ヽ__||＿＿＿＿_|
／ （ ∩ . ／ ／
／ ＼＿/ /＿＿／
／ / / . | |
/北魏 .| |
. ／ / /(ﾟ)(ﾟ) / / こいつらしつこいな―。
/ / と ／ /
／ | ／
| /
| ／⌒l | |
ヽ | / | | | | |
／ | ﾞー'| L | | 北魏.| | | |
／ | /（_ ヽ| | | (ﾟ)(ﾟ) | | | |
／ﾉ / || | / ⌒..彡 と.ヽ | |
／ ／ ノ | |/ ノ ＿＿＿) ﾉ || | |
／ / ／ | / ﾉゝ／ ＼ | | | |
/ ./ （ ヽ／ ＼|| | | | |
／ （ ヽ /ヽ/ / ,ヽ ヽ | || || | |
| |＿/ / |目 目＼ ＼ | || || | |
| / _＿/ / ヽ ＼ ヽ〜───⌒＼_| て
⊂二二二二/ ノ＿つ ミ 二 ＼＿＿＿＿＿＿＿_つ （
／￣ ） / . ()() ￣ へ
/ ／ // 柔然 へ
＜ | ∧ |' ７
) ( ' | ＞
＜ Ｕし（__） て
へ へ
Ｖ Ｖ
＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人_／
≫ ≪
≪ 鮮やかに勝利する！ ≫
≫ ≪
／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼ ...＿＿＿
fi^i^i^i^i^f
.[宋二二]
（'ハ '* ぅj
/l`ｙ/ /｀ヽ＿＿＿
/ l=∞/ l',',',',',',',| |
／／ ／!||￣￣￣￣ |
`〈＿__ヽ__||＿＿＿＿_|
北魏
(ﾟ)(ﾟ) お前らどうすんの。
＿＿＿ 彡 と..＿＿＿__
.＿＿／＿＿＿ ＿＿＿__, ）＿＿
〃 .／／ / / / / 〃⌒i
| ./ / / ./ / / .i::::::::::i 二重臣従やがな。
＿＿＿＿| .しU /⌒＼./ / / | ＿__＿|;;;;;;;;;;;i
[__]＿＿＿| / /-､ .＼_. / Uし'［＿］ .|
| || | / /i i / | || | . 吐谷渾. 高句麗
| ||＿__＿|＿___/ / .| .|＼＿ノ＿＿＿＿＿＿..| || | . ( ミミミ ( ミミミ いややなぁ北魏ニキに
|（＿＿＿_＿ノ /＿| |＿＿＿＿＿＿＿＿＿..| || |. つ ミミミミ つ ミミミミ . 逆らうわけないやん。
| LLLLLL.／ __）L_| |LLLLLLLLLLLLLLLL. | ||＿＿＿__」 / ::::::::::::::| / ::::::::::::::|
＿＿＿
fi^i^i^i^i^f
.[宋二二] くっくっく。
（'ハ '* ぅj
/l`ｙ/ /｀ヽ＿＿＿
/ l=∞/ l',',',',',',',| |
／／ ／!||￣￣￣￣ |
`〈＿__ヽ__||＿＿＿＿_|
V///////// | 乂ノ乂_ノ ミミミ
..∨////////| ﾉ ミミミミ
. ∨///////| こ＿ ミミミミ 良かった、じゃあ、死のうか
∨//////| ,. ─- ／ ／ ｀ ＜ミミ
. ∨/////| _,. -''" ー─-＜ ｀ ー 、
∨////| _,. -''" ＼
.∨///| _,..- ''" ＿＿＼ γ⌒ヽ }／ }
_∨//|- ､ｰ _ -= ~ ⌒} ゝ., ﾉ、 ／ /
/ 〈￣_ ノ _ -= ~ } ＼ ＼ ／
{ }_ } -=~ { ＼ ＼／ ...::::／
＼ }ノ ', ＼:::::::::::,:::':::::::
｀┬く/) ＼ ＼ ......:::::,.:::':::::::::::::
＿＿＿
fi^i^i^i^i^f
.[宋二二] あるぇー？
（'ハ ' i||ぅj
/l`ｙ/ /｀ヽ＿＿＿
/ l=∞/ l',',',',',',',| |
／／ ／!||￣￣￣￣ |
`〈＿__ヽ__||＿＿＿＿_|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
宋は諸国を煽って隙を見ては度々北伐を行っては、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣ﾞﾞ"''''―-- ,,,,＿ ￣ﾞ''‐- ,,,_ ~''- ,,_ ＼ ﾞ､
―‐--- ,,,,,＿ _ ￣ﾞﾞ''''―-- ,,,,＿ . ￣ﾞ''-- ,,,_~''- ,,_＼ ﾞ､
＿ ￣ﾞﾞ'''―--- ,,,,＿_ ￣ﾞﾞ''' ~ ＼ ﾞ､
￣￣ﾞﾞﾞﾞ'''''―― /´ミﾐ､ /´ﾐ彡
＿ ＿ _ γ´￣｀ヾﾊゞ､ ｆ´￣￣〃ﾞi γ´￣｀ヾ
〈ﾆ^ニﾆフ|ヾヾ |, へ＿ll ∞ 〈ﾆ^ニﾌ |
￣￣ ￣ ￣ （´-｀ ,,||__ゝへ__ｨへ／'[二二二lﾆ,] ／⌒ミ彡ヾ|＿ゝ
＿ □□ ‐ /只/ ハ￣'''''ー―''"（ﾟハ ﾟ ,,ぅ,ﾉ /〃ハヾミ彡ﾐヾ
| |＿＿ミ∧ (,,ｨ>(__,,ｨ'''"j⌒ヽγ'´￣/ヽy/〃´, ' ´￣￣￣￣｀ヽミ彡ヾ
| _＿＿|・ 彡彡＿ハ三ゝ /__ﾄー/__,/ ヽミヾ)ﾘ ＿ □□
| | (＿ｲ､ 彡ﾘ （三ﾐｲ‐ｧ'´⌒ミ (__,,ｨl=(__,,ｨl＿,へ＿＿＿, -, l )ﾉ | |＿＿
|__| ヾ､ ｨ ｀ー(＿)''彡ミ∧彡/r==､ヾ 〈＿＿＿＿＿__, | | ' ??| ＿＿_|
＿ □□ く ｨ｀/ ,ﾉ_, --､__/''" ミ彡‐､ヾ ﾘ ! ｡ ｡ | :| | | |
| |＿＿ `-/ /＿＿ _/ ・ , ミ彡 ヽ' ' ､ r―‐､ | :| ゝ ?|__|
| ＿＿_| ./ /三三三/ ..:ﾉ:::.. ミ彡 ヾ_ ヽヽ＿_〉＿__,|_,ｨ'i´
| | <;;;/三三三 ( ..::::ハ::::::... /￣￣／l ∀ノ/ ヽノ ＿ □□
|__| ('⌒;;)'⌒;;) ('⌒;; ｀ー‐'" ',＿＿ハ＿_/ ヾ只'/ / | |＿＿
＿ □□ ('⌒;;); ;;) ;;; ,, ;; '';,/// / ∧ /￣∨／ ｲ | ＿＿_|
| |＿＿ ('⌒;;) ;;⌒｀) ;,, '";,,;'〈//_/_/::..,' l γ´￣~｀ヽ／ ｊ |__|
| ＿＿_| ,, '';,,;.:;;. '',;;,;.:;.,, / ::::／ヽ:::/ ::::〉=| ｨ ｊ==〈⌒ヽ
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（ﾟ）（ﾟ）ミ i⌒i ＿＿＿ ＿
ﾉ ミ | | (ﾟ)(ﾟ) （＿＿＿二二二){!!! _ ヽ
／⌒ヽ つ | | 彡 と （ﾟ）（ﾟ）ミ ~ `､ ＼
／／⌒＼｀ ￣"（ﾟ）（ﾟ）ミ ー､ （ﾟ）（ﾟ）ミ ﾉ ミ , ‐'（ﾟ）（ﾟ）ミ じゃあこっち来いよ！
(⌒ゝ、 │ ﾉ ミ !ﾌ / ﾉ ミ つ （' ﾉ ミ
ゞ､ノ │ つ （ つ （ ⌒￣ `Y" つ （
|
退 退 ＼ ＼ f´￣￣〃ﾞヽ
け け .／ ＼ ＼ ｃ l_,へ＿_ll ∞
l っ ./＼ ＼ ＼ ｃ [二二二l二]｀) / __/ __/
| 〈 ＼ ＼.∧ミ∧ （ﾟハﾟ ；,,ぅ,,ﾉ￣￣｀ヽ /
っ ＼ ＼ ＼ ｒ' ﾐ彡 .,ｨ´ ヽ ヽ､ .ｊ ヽ ＿＿＿/
!! .r'⌒ ＼ .,' , ﾐ彡､ .／´ ー―---....,,,,＿＿__ノ /
ヽ r―-､| ＼ （＿ｒ'l. ﾐ彡く´ヽ ヽ==.l ＿/ / __/ __/
＼／￣｀,ｨ彡＾ヽ ＼ l ﾐ彡ハ＿＿__／＿,ゝ /
＼ ,（' ﾙ'ノﾉ｀ヽ. ＼. V´ l __r'"￣￣ ｀ヽ＼ ＿＿＿/
＼ l ）'ﾉノﾆﾆ＾〉. ＼. ＼{ 「ヾ､,,／,' ヾミ三三彡ミヾ､ /
＼ ノ＿＿||；´Д） ＼ .人 ヽノ , ; .l＼ ＼.. ＿/ / __/ __/
く＿__ｒ'＾ヾ'_r‐､ ,ｨ'" _,.＞､＿ .,; l l ＼ ＼ /
/ ､__＿ノ＼ 「 ｨ'´ ﾉ::::／￣ヽ r'､ ｔ__ ＼ ＿＿＿/
＼ __/ く__. ＼ .| ｊ <::＜ (⌒;; ﾞ､ .L `ｰ-､ ヽ. ＼ / / __/ __/
＼ (ｒ'´￣￣￣｀ヽ) ＼ ＼ l 〈 ;:' (⌒;;)⌒:., ,.;'ヽ､__,.. {. ﾞ､ ﾞ､＼.＿/ /
{ ミ三ミヾ. ＼ ＼.L_7 ノ ' ｀ ヽ,.;(' :;, l .lヽ;. ﾞ､ ヽ,＼ ＼ ＿＿＿/
l ,; ﾞミ彡" ＼ ＼ , '"⌒;;'' ,. ;:' l .l ,;'⌒) ,; ､__〉 ＼ ＼. /
l ハ ﾉ ＼. ＼ ＼ ミ;'" ⌒;; ヽ） ⌒ヽ 7 ⌒;;'ﾞ ⌒);;' ＼＿/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
北魏にボコーされる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿北魏
/ O V O ヽ
| | |
彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 ヽ ころすぞ。
彡彡 ヽ
彡彡 ＼
彡彡 ＜二二二
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
＿＿＿
fi^i^i^i^i^f
.[宋二二] ヒェッ。
（'ハ ' i||ぅj
/l`ｙ/ /｀ヽ＿＿＿
/ l=∞/ l',',',',',',',| |
／／ ／!||￣￣￣￣ |
`〈＿__ヽ__||＿＿＿＿_|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
逆襲のたびに華南はボロボロ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
北燕の影響がなくなって喜んだのは高句麗だった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
高句麗＿
/ O ヽ/ O ヽ
| |. |
_＿＼＿人＿_ノミミ すごいな、北魏。
／ ミミﾐ . どうやったんだ？
／ U ミ彡ミ
／＿＿ ミ彡ミ
＞ jミ彡ミﾐ
＜、＿＿＿＿＿_丿ミ彡ミﾐﾐ
／ ＼
高句麗
/ ∧ V ∧ヽ
| | |
彡彡＼＿人＿ノ_
彡彡. ヽ..＿ でもいいゾ〜これ。
彡彡 ＿＿＿＿_／ 南北ともこっちに来る
彡彡 ＼ 余裕のない絶好の時期や！
彡彡 ＼＿___
彡ゝ ＿＿＿＿／
／ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
高句麗は半島の地盤固めに力を入れ始める。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
高句麗に臣従し、色々と圧迫を受けつつも
甲冑や馬具などの軍事や文化を吸収していた新羅が、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
高句麗
(ﾟ)(ﾟ)
彡 と. Λ＿Λ
（___)))__） <｀∀´； >
| │ ⊂ ⊂）
|________| （__..（__￣）
⌒ ⌒
ｸﾙｯ ｸﾙｯ ｸﾙｯ nnn 彡
LLLh
∩ー｜
ミ ヽ) ﾉ
高句麗 ＝=
(ﾟ)(ﾟ) ∧_∧ _||_
彡# と ∩ ｀∀´>[///]ｳｲﾝ
（___)))__） ヽ ノ
| │ (,,フ .ﾉ
|________| .レ'
⌒ ⌒
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
高句麗の南下に熱い手のひら返しをして百済と同盟。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
高句麗の南下に対抗する。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_／
≫ ≪
≪ 二人に勝てるわけ無いだろ！ ≫
≫ ≪
＼..／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼ / ／
＼ / ／
＼ / ／
‐- ,,,_ 百済 ＿,,, --―'''""
~ﾞ'' ‐-. （ﾟ）（ﾟ）ミ
＿＿＿ _ ﾉ ミ .∧_,,∧ ＿ ＿＿＿＿＿
つ （ .< ｀д´#> .
ダッダッダッダ（ つ ｨｧ_）. （ つ ｨｧ_）ダッダッダッダッダ
＿,,, --― ! (⌒,） ! (⌒,） ――------ ,,,＿＿
ﾞ､ ｲし' ﾞ､ ｲし'
,, -'' .／ し' し' ＼ - ,,,_
_,, ‐''" .／ ./ .......::::::::::::::::::.......... ::::::::::::::::::.......... ＼ ~ﾞ''‐- ,,__
／ / :::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::: ＼
それまで耐えるだけの体力があるんだろうけど
高句麗
彡 (ﾟ)(ﾟ)
彡 と 馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前！
＿ノ ヽ ノ ＼＿
/ `/ ⌒Ｙ⌒ Ｙ ヽ
( (三ヽ人 / |
| ﾉ⌒＼ ￣￣ヽ ノ
ヽ＿＿＿＞､＿＿_／
｜( 王 ﾉ〈
ミミ∧彡
彡ﾐﾐ； ・＼
ミミ ∧＿）
彡ミ ｆ'
ｯ彡彡ミ'´￣｀ｰfr――='､ミ＿l
l ｿL＿＿_」 ｀l」」」ゝ
_ｌ ノ_ｨ――-､ ﾉｿ
| ｒ'"/´ｒ''" | ∧ ﾞ､
| | / / | | 〉 〉 ∧_,,∧.
百済 |__,>‐':::::::::::::::::::::::::::|__,>ﾞ-' と'⌒ﾘｃ,,ﾟД｡>つ
（ﾟ）（。）ミ . ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::し'´::::::::::::..........
.. ﾉ ミ..￣｀'⌒ヽ :::::::::::::::::::::::::::::...............
と つ （ ゝ ｀ |
:::::::と_ノヽ _／::::......
::::::::::::::＼＿|:::::::::.........
_高句麗
/ ∧ V ∧ヽ
| | |
彡彡＼＿人＿ノ_
彡彡. ヽ..＿ やってしまいましたなあ。
彡彡 ＿＿＿＿_／ これは教育やろなぁ。
彡彡 ＼
彡彡 ＼＿___
彡ゝ ＿＿＿＿／
／ ＼
百済..＿
/ V ヽ
| |. |
＼＿人＿_ノミミ
ノ￣ !!lヽミミﾐ ほげっ……。
_＿／ ミ彡ミ
＼ ミ彡ミ
.＼ iミ彡ミﾐ
／ ＿＿＿_／ミ彡ミﾐﾐ
￣￣／ ￣＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
百済は漢江流域を失落。
蓋鹵王が処刑され、百済滅亡の大打撃を受ける。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
緊急救援に雄略天皇の親征まで計画される。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
（＼＼ヽ､ヽ＞‐==‐-､＼ ／ __ ／⌒＼
┛┗ ＼｀¨´Y´ ヽ ＼⌒ニﾆ＝==-‐ ／ │ ｱ´ ,.，- `、
┓┏ .__,ィ´ 八＾ヽ、＼_)、＼ ≧=- ‐-_- __ 〈 | j／ `、
｀ｱ´ {_ヽ、く<rﾃ‐＼ ＼ j} `マフﾆ=‐- ､ Y´ ,.，-‐‐ 、 ，
ﾚi ﾊ rﾃ＼) ~´ )ｨ⌒)x__ ﾏﾆ７ Vﾊ―‐ヽ/ _＿ ；
リハjハ, j_ ﾑｲ | l|ヾ;. .;Ｖ￤ Vﾊ Y´ __ ｀ ,:ﾞ
／,' ∧`_＿,,ｸ ／ '//| l| ﾏ;. :. .;７ 1 Vﾊ V´ ｀ヽ__/
／ '/ ∧ ／ / / | ﾞﾏ:. ;.７ 厶 弋ﾆ‐ _ //Ｙ⌒Y
／ '/ // `ｰく¨`ｰく_／ 丿 ／|;. ７ -ﾆﾆ=弋ニﾆ‐v'__八 八j／
/ V/ { i' //i ＼___》__／ ／／)x7 ﾆﾆﾆﾆﾆ|_＿___| ＼Y ／」___
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ ...V/__i_______))__j厶ィ´ _-,ｲ |N ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ弋ﾗ宀ｧ==个==弋
| こうなれば俺様自ら半島に出陣してやる。 | ...:Vﾆﾆﾆﾆﾆﾆ） (ﾆﾆﾆィ 从! -ニﾆﾆﾆﾆ厶イ, ∧ ｉ ∧ヽ
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ .. . .:ﾉﾘ￣￣￣ vﾍ 厶ィi ‐ﾆニﾆﾆ/ヘ ∧ ｉ ∧
Ｖ ＼／_彡'´. . .彡'⌒>､ vﾍ ！ ‐ニﾆ'/ V⌒V ∨ V´ /
｣ヽ, __彡'´: : _彡'⌒マﾆﾆﾕ、 vﾍ ,ヘ∧ ヽ､'/ 〉 V∨V 〈
' ア´.: : : : :_彡' i/ `マ⌒r‐ﾆ=- vﾍ-ﾆΞ-‐‐ﾍ /ｉ / vｉv `､
ア.: .; ; _;-'_´＿ ＿＿＿ `マ r‐‐‐=ﾆ ¨´ ／)ﾍ / ﾊ ヽ ∨ , ﾌ
/;. : ;.;;ア ￣￣／￣￣／￣ ／￣ミ ､__________彡'´)___ ＼/ 灯>､ ！ ｉ !i
ん;. ;.;.ｱ ／ ／ ／ アﾆ=‐- ､＿＿ ,ｲ / /＼i ￤ !i
灯; .; .;/ 〈 〈 〈 ｱ ＼＿）_＿__ ／ ｲ ｲ ハ ｉ !ｉ
|{; . ;厶 ！ ！ ！ { `､_j＼____|＼／／ ,' ⅱ ￤ !ｉ
|乂/⌒ﾆ=- _＿ -=＝ニニﾆ=-込、 ､ ヾ, j｀ヽ {＿|___／ ,' ⅱ ｉ ｉｉ
| '/⌒ヽ ＼ j､ j」 |ｰ'＾¨´ﾚ'’ ＼ ,' ⅱ ｉ ｉｉ
___ ＿
....:::＞:::::::::::＾v:::‐-ミ
f::少::::::::::_::::::::::::::::::::::::::::＼
(ヽ /〃::::::,:::'′:::::::::::ミ:::::::ヽ::::::::..
(ヽ ./:/::::::::/:::: ::::::::::::iﾄへ:::::::::Vt莢::.
/:..:::::::::;':::/{::::::::::::: ::::::‘;:::::::::V:ﾊ》:::.
/:::{::::::::::{::;'::ﾊ:::i:: ::::iﾄ:::::::}:::::::::::Vﾊ》::i 待った！
/:/ j::从::{:夂, ::|::: ::::| Ⅵ;;::: ::::::}::::::::i! それは駄目！
彡 ノ个:::::代い刈:::!:::芹劣;::::: :::: |う::ﾄ.{
|:::::i:i,,＾¨｀ ﾙ::ﾄ' ﾋか|::::: ::::::し|:i:八
ﾙ::抓 ' ,,, j:::: |:::::ハ从￣¨¨ﾕ
}( r込 ゞ=‐ｭ .ｲ:::::|:::/ィ ＿ ¨¨7
从 }ト __ イ ﾙ|:::/|:/ ＿￣＿ V
,⌒ﾊﾐ Ⅵ__ ／ ﾚ | 〃⌒¨¨ マ
i v廴 ￣ ｰ彡 ／/＿ `，
ﾏ仄_ ー…彡,仁＿‐-_
∧ '/込 __＿ン ￣¨ヽ ‐‐} __.. 〟
'， ∨ `＾／二＞｡, ｊ‐/'＾ i|
＿＿ ｖ,／二二二‐ヽ .ｲ{ j{__
《冬x／二二二===―- ＿＿ﾑ ＿ ／二二二ﾆﾆ_ｨ: : : ＼ 人公ミ
`寸 / -‐=ﾆﾆ二ｊ ｰ=二二二二二二二二二ﾆ ／ j{: : : : : :ｰ.ｨ:{:＾＾⌒＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
宗像神のお告げにより中止したとか。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
_. -‐／: : : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
／: : : : / : /: : : : : :./ : : : : : 丶: : : : : : : : : :.
／: : : : :.:/ : :′ : : : :./ : : : : : : : : :＼: : : : : : :.:.
-‐／: :′ :{ : : : : :〃:. :. : : :ﾄ､: : :.| : : : : : : : : |
. ′: : { : :.: :＿__ ||i : : : : :.:| ／|⌒: :.:.:.| : : :
: : :/ : : :.:.:| V___ 刈: : : :.:.:.:| 斗zミ : :| : : ′
|: /:{ : : :.:.:| 〈 （う ,V＼: : :| < じﾉヽ: : : /
|/ Vハｿヽ `¨ﾟ゜ " ＼| ｀¨ﾟ゜ }/^Y
｛ ∧ | / } 八 ん？ あ、そう？
丶∧ /| ／
＼ ′ /ﾉ
' 、 ,ｘ======ｘ, 从
-‐=＝＼ ￣￣￣￣ ／ |＝=‐-
‐- _ 〃 xく| ＼ ____ ／ |ヽ ヾ _ -‐
{{____ |゜ﾟ¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ﾟ゜| ____}}
/ ￣｝｝ﾉ :::::::::::::::::}|{::::::::::::::::::::::::::::｛｛￣
/ ＼＼::::::::::::::::}|{:::::::::::::::::::::::／／
（
｀ ､ー =‐------―…・・・…‐- ．
丶:::::::::... r- ､ 丶
（＿＿＿_,＞ .:::::::|:: ::::.:.:. . . ヽ
｀￣＞ .: :::::::::::::|:: i:::::::::.: : . . ∨）
≠ ≠ .:::::::::::::::|:: l l :＼::::::::: : . . : :ハ
／ /. :.:::::::::::j:::::|:: i i !斗＼:::::::.: : : : : : : : : : ﾊ
（ /:／ :::::::::」:::::|:: l l !斗‐ｦ＼ヽ: :}: : : : :jヽ.: .:|
j/ j{::::ハ::::|从|:::: 从广´ :ﾉ.: : :,ﾉﾉ }.: :| しかし緊急救援だ。
八{ f :j 八{ ／ﾉ: :彡' ,ﾉ.: :j. 行って来い。
八{く‐-､ __ ／／ ﾑイ.: : :ﾉ
从 ｀ ィW |.: : :／
小 下､三 ノ / |: :/
ﾊ .ｲ::. {从
｛ .....:::::::::: _{≧､
＿｀二ﾆ丁´ xz≦圭圭ｦ＞､
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
大和朝廷と新羅の救援により、生き残りの王子が
「熊津」に遷都して再興を果たすのであるが、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
. __ _＿＿＿＿＿＿＿_
|fl| |
|fl|r ＝ ミ ､ ___ |. __ _＿＿＿＿＿＿＿_
〃´ ｔヒlＵｌ─t‐┘ |fl| |
f¨ヽ _＿_γ.:´:::::::::::::::ヽ┤_. |fl|r ＝ ミ ､ ___ |. __ _＿＿＿＿＿＿＿_
. 「_j_r=＝.才 ´i:::::::::／___ヽレt‐r＜). 〃´ ｔヒlＵｌ─t‐┘ |fl| |
ヽイ／ `ｰく／､_j∠／／∨. f¨ヽ _＿_γ.:´:::::::::::::::ヽ┤_. |fl|r ＝ ミ ､ ___ |
. ／ -、r‐‐ (__ノ／ ヽヾ } . 「_j_r=＝.才 ´i:::::::::／___ヽレt‐r＜). 〃´ ｔヒlＵｌ─t‐┘
. __rァヽ 廴.ィ ｔとフf／ヽ／ ￣ ヽイ／ `ｰく／､_j∠／／∨ . f¨ヽ _＿_γ.:´:::::::::::::::ヽ┤_
f ハ仗 ㈱）斗fにﾝ（0)／l＼. ／ -、r‐‐ (__ノ／ ヽヾ }.... 「_j_r=＝.才 ´i:::::::::／___ヽレt‐r＜)
ﾞｰ'_ﾞー≧斥. 「L `ミｰ_彡ｸヽヽ __rァヽ 廴.ィ ｔとフf／ヽ／ ￣ ヽイ／ `ｰく／､_j∠／／∨
{: り´二ヽ凵__ヽニγ´ ￣ ｀!. f ハ仗 ㈱）斗fにﾝ（0)／l＼. ／ -、r‐‐ (__ノ／ ヽヾ }
乂_j } { `ﾄ 、 }ヽ_.... ﾞｰ'_ﾞー≧斥. 「L `ミｰ_彡ｸヽヽ ,.;'"~⌒'"~.rァヽ 廴.ィ ｔとフf／ヽ／ ￣
_ｲヽ __rtｽ. : : : : : ; . . : ーr ,.;'"~⌒'"~ :.{: り´二ヽ凵__ヽニ.._ _.,_,,('" (⌒ヾ .㈱）斗fにﾝ（0)／l＼
ｆ‐ ´ゝ`⌒ヽ: : : : : ,:´:.._ _.,_,,('" (⌒ヾ.j } { `ﾄ 、...^'ノ⌒ヽ,,._ｿ''" ≧斥. 「L `ミｰ_彡ｸヽヽ
｀ 一‐'‐'':" : : : : : ｀:.ﾐ:_::_:に::^'ノ⌒ヽ,,._ｿ''"._ｲヽ __rtｽ. : :_ _,.,_,人⌒`'"~ｔ､_/ . . ...{: り´二ヽ凵__ヽニγ´ ￣ ｀!
_ _,.,_,人⌒`'"~ ~^`"'ー- 'ﾍ.,_,.ｿ'ヽ(⌒"'
＿ 百済
/ O V O ヽ
| | |
彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 ヽ
彡彡 U ＼＿ くっそ！ 北はアカン！
彡彡 ／ 南に活路を見出すやで！
彡彡 ∠二
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‐-..,,__,
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＜＿＿
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＿:.:.:.:.｀ア
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼￣￣
|:.:.:.:.:.:.:.:＿:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾊ:.:.:.／:.:.:., ﾍ:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
|:.:.:.:.: f´ ﾍ.`l :.:.:.:.: ／厶イ:.:.:.／:.:.:.:ゞ:.:.:. /:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.ﾄ､
|:.:.:.:.:.:|. '´〉|:.:.:.:.: i 厶イ f´心'´ 〉: /:.ﾊ:.:.:.:. |＼ : | j
|:.:.:.:.:.:|ヽ_く. !:.:ﾊ:.:.|. 乂沙 厶ｲ:./:.:l:.: !|:.| |:.:|
|:.:.:.:.:.:|ヽﾆ ヽ{. ヽ{ ij j/:. /:. 八{. }/
|:.:.:.／ ! ∨:.:/
-､ ＿|／ ｀ ． _,,..-..,,_ 〉ｲ
＼／ `ｰ-..,,,_ ヽ ／::::::`ｰ､ ＼ r'´ おい！ 伽耶は俺様のだ！
＼ ｀ : 、 /.-､:::::::::::: ｀¨//. 来んな！
＼ ＼ ＼.＼. `ｰ-..,,_／/
＼ |:＼--へ ｀ｰ-..,,__l／
| |: :.:.＼ ＼＿＿ﾉ
| ＿＿i: : :〃,＼
((⌒⌒))
l|l l|l
（⌒;;.. ∧_,,∧ 新羅の未来の為に
(⌒.⊂,ヽ｀Д´#>. 伽耶はいただく！
（⌒)人ヽ ヽ、从
从ﾉ.:(,,フ .ﾉゝ⊃
人从;;;;... レ' ﾉ;;;从人
＿ .._
_ . : ´: : : : : : : : ｀ ＜
＿ ,.:‐:':: : : : : : : : : : : : : : : : ｀ : ,
｀￣／: : : : : : : : : : : : : : : : : : ::::::丶
//: : : : : : : : : : : : : : : : : : :::::::::::::::ﾊ
/ ハ/:人::从: : :: ｌ:::::::l::::.l::l:::::l:::::::::::::ﾊ
l: :l: :l::::l:l ,へヽﾍ:::::ﾄﾍﾊﾊＮ:::l:::|:::l:::ｊ
ﾊ:ｌ八::ｿ r＝=､ ゝ:l r＝=､ |/:ﾄ､ｿ
l人,- ￣ l ￣ 丿/ l よし殺す。
ヽ| 〈! ﾉ Ｌ ｊ ／
ﾍ ⌒ ｲ:ｊ
＼ ｀､二二ノ ／从!
| ＼ ／ |
|￣￣￣| ￣ ´ 厂￣￣|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
高句麗の圧迫により百済、新羅、大和朝廷による
伽耶地方の奪い合いが勃発。
一応百済は大和朝廷寄りの立場なんだけど多少はね？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ ＿＿_ ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ト、ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ ここからの朝鮮半島統一戦争は
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ 泥沼の様相を呈するため、
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl 詳細はまた今度としよう。
,矣圭心.＞｡. ,′
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼.
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi iftﾃy ｨf;:ﾃヲ .| .|、i .||
!Y! "｀"ヽ "" 「 !ﾉ i | 尺が足らんのや。
L.',. ,---､ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 "￣ ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
雄略天皇こと倭王武が奏上したのもこの時期。
(478年)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＞:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
:.:. ／:.:.:.:.:. |:.:.`:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
／:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
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:.:|:.:.| ‐-､ |:.:.:.:.:.: |ヽ ,､-―:.＼:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
:∧:.| ｀T ヾ|:.:.:.:.ﾄ､|／. ＼:.:.:.∨:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:./
-‐j/､ .込ｿﾄ､:.: |イ f 芹ｱ ＼:.:.:.:.:.:.:.:.|ﾍ:.:./
| /. ＼| ｀¨´ /:.:.:.:.:.:. / |/ 倭・百済・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓七国の
|. / /:.:,､:.:.:／ /､ 軍事権よこしやがれ！
| ヽ /／/／＿ノ:./
ヽ ＼＿＿＿＿＿ ／ |:::::ヽ _
∧ |`'ヽ/ヽ/`ﾍ／ヽ .／ | :::::::| ｀ヽ
/ ∧V `‐----‐'` ノ.／ /:::::::::|
. / / .| ￣￣￣￣ ／ / ::::::::::|
/ | ヽ＿＿,,..-‐'´ ／::::::::::::::|
./ .| |::::::::::::::::::ヽ ／::::::::::::::::::::|
＿＿＿
fi^i^i^i^i^f 序列的に百済はないわ。
.[宋二二]. 倭・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓の六国な。
（'ハ ' ぅj （どんな国かしらんけど）
/l`ｙ/ /｀ヽ＿＿＿
/ l=∞/ l',',',',',',',| | うちの序列的に高句麗と百済より下だぞお前。
／／ ／!||￣￣￣￣ |
`〈＿__ヽ__||＿＿＿＿_|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
中国の異民族把握具合はえーかげんなことが割りとあり、
そのえーかげんに異民族側が便宜的に合わせてることがあるし、
異民族側の奏上を受け取った側で書き換えてる事もあったんで、
秦韓・慕韓とかがあったかどうかは謎。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
,
ゝ､＿＿＿_
, -‐'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ｰ-..,,_
＿＿＿／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ j
｀¨ア:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨
／:.:.／ /:./:／:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
∠-=ｱ:.:.:/:./:/:.:./:.:.:. ﾊ:.:ヽ:.:.＼ :.:.:.:.:.:.:. |
＿＿＿ / :. /:./:/ ‐-..,,_ / .|:.:.:ﾊ_,,..-‐ :.:.:.:.:.:.| 糞の役にもたたんやつだな！
＼j/ヽﾊ/l:.|:.|:.r-_､ゞ.} |:./.ｲｨ‐_x.!:.:.:.:.:.:.:!
＼＿_,j/Ｎ ゞ斗 λj/ ゞ斗|:.:./:.,ﾍ' いい！ 自称する！
／ .{, 小 / i ノ（ ﾑｲ:./ }
, イ ,八_| ヽ' ⌒ j/／ ＼_／
. /::/ |: : :ﾊ. 寸卞７卞ﾏ７ヽ / .| /
/::/ .|: : :l:.ヽ l,ｨvヽ,ｨvヽ_,ｨ/.／ / /
.f:::/ ＼: ', :.:＼￣￣￣ ／ ／` /
.,ノ:/ |: :ヽ:.: :.＼＿__／ ／ /
::::/ __|: : : `-: 〃: : : : ／ |
._,| |: : : : : : : : 〉〉: : :〈 |
: :| ＼＿: : : //: : :＿ヽ |
: :|. ﾟ / |／￣￣ ／ ＼
＿＿＿
fi^i^i^i^i^f
.[宋二二] ええ……（困惑）
（'ハ ' ぅj
/l`ｙ/ /｀ヽ＿＿＿
/ l=∞/ l',',',',',',',| |
／／ ／!||￣￣￣￣ |
`〈＿__ヽ__||＿＿＿＿_|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
その翌年華南で冷たくなっている宋が発見され、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃
┃ ／ ＼┃ 宋
┃ ┃
┃ 漢 ∧ ┃ 劉裕 - 劉準
┃ （｀ハ´； ） .┃ 420 - 479年
┃ ┃
┗━━━━━┛※最後の順帝の言葉：
「生まれ変わっても帝王の家には生まれたくない」
（願後身世世、勿復生天王家）
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| : : : : : : : : : ｌ: :'У¨¨ミﾘ|/ |: : / ｲ {::}_从 : ∧}
: : : : : : : :l:彳 {::}ノ 从∧ ￣ ﾘ′ ええ……（困惑）
＼ : : : :', : :ﾚﾍ. `≦彡 〉 ｜
＼: : :＼ : :ﾍ /: |
{ ＼: : ＼: ゝ ι |
込└个メヾ｀ _ =弍） ,'- .
｀¨ ｰ＼ ｨ=ニ三 -‐ ´ ∧ ＞，
＿＿＿ ＞入个 ￣ / ｝)Ｙ ＼
／＞／ ｒｆ∧ ＞ _ __／ニ|ﾆ＝‐-
／／ ト〈 |ﾆ=≧―ｒ┬─≧ -イ=≠＝ﾆ|ﾆ＝==
／／ 人 ＼ ﾉニ＝＝l !＝＝＝＝＝＝ﾆイニ＝／
ここで、大国の正当性を振りかざしても限度があるしな。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
斉と梁は華南で静かに息を引き取った。
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┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃
┃ ／ ＼┃ 斉
┃ ┃
┃ 漢 ∧ ┃ 蕭道成 - 蕭宝融
┃ （｀ハ´； ） .┃ 479 - 502年
┃ ┃
┗━━━━━┛
┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃
┃ ／ ＼┃ 梁
┃ ┃
┃ 漢 ∧ ┃ 蕭衍 - 蕭荘
┃ （｀ハ´； ） .┃ 502 - 557年
┃ ┃
┗━━━━━┛ ※実際静かとは言ってない
.
/ / /.:.:.:.:.:/.:.:}::.:.､::.:.＼::.:.ヽ::.:.＼
| | i|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
| | i|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.}:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
| | ﾄ､ ∧:.:.:.:.:|:.:.:从/|:.:.;ｲ:ｉ|:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
| |十ﾍニヽﾄ､ｌ: .:ｌ/::「/::ｌ7Tﾆ/|:.:.:.:.:.|
| ﾄｨ斧＝ミ ｨ斧 ＝ﾐ:.:.|:.:.:.:.:.|
| 弋r:::ﾘ ｌ. ヒrﾘノ .:.:.:.:.:.:.|
| l |: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:| ……困る。
| ﾄ､ u ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'}:.:.:.:.:.:|
|ｌ ∠二ヽ.:.:.:.:.:.:.:./Y .:.:.:.:.:|
|ｌ l /＼ .:.:.:.:.:.:.:.:.／∨.:.:.:.:.:.:|
ｌﾍ ｉ|,/.:.:.:.}＼ .:.:.:.:.:.:.:イ::::::::.V.:/.:.:.:.|
从 i|.:.:.:.:/| ≧ =升:.:|:::::::::::.ﾏ.:.:;ｲ |
ヽｌ:.:.:/ {ニニニニニニﾆ}::::::::::.}ノ ｉリ
厂￣￣￣￣￣￣￣￣ 〉￣￣ヽ
′ /.:::::::::::::::|
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／.:.:.:.:.:.:. 二二二二二二 ﾉ /.:::::::::::::::::::::|二二二二二二 ::::::::.ヽ
/.:.:.:.:.:.:.:／／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈）━━━━━━┳━━━━━━（〉:::::::::::::::::::::::::::::::.＼＼::::::::.＼
,.:.:.:.:.:.:／／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ┃ ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼＼::::::::.＼
【 継体天皇 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
中部地方の軍事力をバックに継体天皇が即位したのは
時代の流れだったのかもしれない。
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
北魏の方もパカっと2つに割れ。
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／
/｀ー´
/
(,
,/´
東魏 ..､--､ _ （´
（ﾟ）（ﾟ）ミ ノ / ／ ￣| ｀ヽ
､´ ｀~￣｀） ﾉ ミ .｀′ (＿,､ ｀ヽ
ﾉ / つ （＿ ,‐-っ, く ｀|
ﾉ く ／｀‐´ ／´ ） ／
西魏 ..く´~ （ ／ ./ レ´
（ﾟ）（ﾟ）ミ ´ ） _,,ノ´ く,,_
―-､__-‐‐､￣｀ヽ､ ﾉ ミ ´‐〜´~ ＼
｀ヽ, ´.つ （ ｀＞
｀ヽ, ﾉ~~~￣＞
| _,,-―､, ,ﾉ´ し､_
| _ノ ｀ヽ､ﾉ~~｀‐´ |
|, ＿／~ ﾉ´
|, ,,ﾉ~. ＿＿＿ .ﾉ
´| _ |. fi^i^i^i^i^f |
~ ｀~ .[梁二二] .ノ
（'ハ ' ,,ぅj ノ
/l`ｙ/ /｀ヽ ノ´
/ l=∞/ l...,､_ - ‐´
_,, -´
／￣（ ／´
_／ `´
/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
西魏が滅亡。
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┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃
┃ ／鮮卑 ＼┃ 西魏
┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃
┃ 丿 ミ ┃ 元宝炬 - 元廓
┃ つ ( ┃ 535 - 556年.
┃ ） （ ┃
┗━━━━━┛
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
宇宙大将軍とか言うオモシロ人物も居た東魏も滅亡。
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┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃
┃ ／鮮卑 ＼┃ 東魏
┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃
┃ 丿 ミ ┃ 元善見
┃ つ ( ┃ 534 - 550年.
┃ ） （ ┃
┗━━━━━┛
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
一瞬三国志状態になる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
突厥 ／
（ﾟ）（ﾟ）ミ /｀ー´
ﾉ ミ /
つ （ (,
,/´
､--､ _ （´
ノ / ／ ￣| ｀ヽ
､´ ｀~￣｀） ,,_ノ ｀′ (＿,､ ｀ヽ
ﾉ / 北斉 . ,‐-っ, く ｀|
ﾉ く （ﾟ）（ﾟ）ミ‐´ ／´ ） ／
く´~ （. ﾉ ミ ./ レ´
,ッ-､__ﾉ~´ ） _,,.つ （ .く,,_
―-､__-‐‐､￣｀ヽ､ ｀ヽ, ´‐〜´~ ＼
｀ヽ, ´‐‐―｀ ｀＞
｀ヽ, ﾉ~~~￣＞
| 北周 . _,,-―､, ,ﾉ´ し､_
| （ﾟ）（ﾟ）ミ _ノ ｀ヽ､ﾉ~~｀‐´ |
|, . ﾉ ミ..／~ ﾉ´
|,. つ （. ＿＿＿ .ﾉ
´| _ |. fi^i^i^i^i^f |
~ ｀~ .[陳二二] .ノ
（'ハ ' ,,ぅj ノ
/l`ｙ/ /｀ヽ ノ´
/ l=∞/ l...,､_ - ‐´
_,, -´
／￣（ ／´
_／ `´
/
,,, -'''"""""""''-- ,__
／ ／,, __ `ヽ､
／ ／／／ .. ... ヽ
/ ,､i i / //／ ／ 'ヽ
/ i,,/ ``､ヽl i i / ノ ノ ﾉ / ヽ
/（ i' ..::::::``ii, , //ﾉノ／,; ',,, ﾉﾉ l
iヽ/ ..::: ::: ） ） 彡 彡' |
;ミ! :: ..: :: ／ノ 彡 _,, ' .ﾉ
;ﾐi（((ii,､ : : :::: ／. 彡 _,, ' .ﾉ
__,,, --------;ﾐlヽi_＼(( Ｏ .: 彡 ノノ.ﾉ
::::::::::::::::::::::::::::::`| ''＼ｕ`､ﾐi､' i､＿,,,,, -'''))) ヽン ／ ﾉ
_________::::::::::::::::::| ￣~/ ミ `､ｰｕ-';_,;;;;''' ）,ﾉ） ﾉ､
|:::::::::::::::::| .......:: / '~ :::ヽ￣~~~ /__ノｰ'---､__
. !:::::::::::::: l| .: , ./､ ､ :. ..:;;/､ `:: ヽ
i:::／￣'i | ::.ヽ ヽ ｰ'''' : .::;i~ :: ::. ::
:.. ヽ : ,i | .~''- ,,,,___ ,;/`::.. :::__,, ----=
:::::::... ヽ : i ::| .:"'' ..,,, ／i`:::::: .::::::.／
＼::::::... ＼| :::| ::: ,, -''"::: ＼ :::::::／
;;;;;;＼:::::...... ＼:: `''- ,,_,, -''" .:_;;--''" ＼/;;;;,／ ::::::
;;;;;;;;;;;;＼::::::... ヽ､ :::::::::::: , -''" ,::ヽ､／ :::::::
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【 蘇我馬子（そがのうまこ） 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
その間、日本国内では、
中部地方の支配を強めるなど、
蘇我氏が軍事政治共に掌握しつつあった。
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そしてやっと、終わりが来る。
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┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓ ┏━━━━━┓
┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃ ┃ ／ ＼ ┃
┃ ／ ＼┃ 北斉. ┃ ／ ＼┃ 北周. ┃ ／ ＼┃ 陳
┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ （ﾟ) （ﾟ）ミ ┃ ┃ ┃
┃ 丿 ミ ┃ 高歓 - 高恒。 ┃ 丿 ミ ┃ 宇文泰 - 宇文闡....┃ 漢 ∧ ┃ 陳霸先 - 陳叔宝
┃ つ ( ┃ 550 - 577年.. ┃ つ ( ┃ 556 - 581年.. ┃ （｀ハ´； ） .┃ 557 - 589年
┃ ） （ ┃ ┃ ） （ ┃ ┃ ┃
┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛ ┗━━━━━┛
.
＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／隋＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 581年 - 618年 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
.
百済..＿ 高句麗
/ V ヽ / V ヽ
| | | | | |
彡彡＼＿人＿ノ 彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 !!il ヽ 彡彡 !!il ＼＿＿
彡彡 ヽ 彡彡 ＿＿＿／
彡彡 ＼ 彡彡 ／
彡彡 ＜二二二 彡彡 ＼＿＿＿_ （アカン）
彡ゞ ＿＿＿＿／ 彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼ ／ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
統一王朝の登場は朝鮮半島に関わる各国に取って
重大事だった。
余裕が出れば、中華が手を突っ込んでくるからだ。
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/⌒|＿__／⌒ヽ
○。 | .| ヽ /。/
|ヽ、 . |ヽ ＜| .| |ﾉ/ / ・
/ ヽ_, ,_l ヽ 。・ | 丶 ヽ./
：ﾉし（;;ﾟy; ）ll（v ;ﾟ;ﾉ＼： ヽ ヽ
：／⌒u⌒（__人__）⌒ ＼： ＼ ＼
：< ヽ .|r┬-l｀ /u >： ＼ ＼
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：ノ u `ー' ＼： / ／＼ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
隋と唐初期を近いするのに必要と言われているのが、
当時北斉閥と北周閥とで派閥争いがあり、
山東を支配している北斉閥の発言力が強くなっていた。
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＼ ／ ＿::::::: ｀ヽ,. -─- ､ __
_＿γ⌒／⌒／ ｀ヽ／⌒ r､⌒ヽ'´:::::::ヽ---､
.／: r-､ (ﾟ)ﾟ)_ _(ﾟ)ﾟ) ／ヨ､ :::::: ::::: ヽ
/:: : |// (ﾟ)ﾟ)‐ｧ 彡ヽzζ ζ=- ミ /｀㍉>( ﾟ)ﾟ)
γ⌒:::: |/__彡 ｀フ } ＼t､＿二〉 { (⌒ ＼_) ::::::::
_γ／⌒: 〈{＼___二 ) / r｡､rｸー----、 .{ ＼＼ ∨γ⌒
_/ ／⌒ .} / {(ﾟ ) `ー､__ } { `r r-∨ ／
::⌒'＜⌒ ﾉ 〈 彡〉 ー､〉 r' 〈 ノ } { ∨_
／ ﾍ_ﾉ、 ( 〈⌒￣`ｰ' 〉 ﾉZ) -=ニ( ｡(｡ )＿つ
⌒ヽ三二ﾆ=- `~' ￣
` ー '` ー-- '￣ ／/ ／/ }ヽ | i ｀ヽ､＿γ ⌒
γ⌒ ﾉ (___) (__) |八 ＼
(⌒ ｀ヽ ﾉ ＼ (
`ーく＿ ー' γ ｀ヽ `ー＼ ＿ノ
／ ( ::{ ＼
ロ 乂::: ､＿ ノ ○
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詳しくはまあまた今度であるが、
高句麗、百済、新羅、大和朝廷で激しい内部争いが発生し、
これから先どうするかの混迷に陥った。
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☆
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☆ ,. -─- .,
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_＿γ⌒／⌒／ ｀ヽ／⌒ r､⌒ヽ'´:::::::ヽ---､
.／: r-､ (ﾟ)ﾟ)_ _(ﾟ)ﾟ) ／ヨ､ :::::: ::::: ヽ
/:: : |// (ﾟ)ﾟ)‐ｧ 彡ヽzζ ζ=- ミ /｀㍉>( ﾟ)ﾟ)
γ⌒:::: |/__彡 ｀フ } ＼t､＿二〉 { (⌒ ＼_) ::::::::
_γ／⌒: 〈{＼___二 ) / r｡､rｸー----、 .{ ＼＼ ∨γ⌒
_/ ／⌒ .} / {(ﾟ ) `ー､__ } { `r r-∨ ／
::⌒'＜⌒ ﾉ 〈 彡〉 ー､〉 r' 〈 ノ } { ∨_
／ ﾍ_ﾉ、 ( 〈⌒￣`ｰ' 〉 ﾉZ) -=ニ( ｡(｡ )＿つ
⌒ヽ三二ﾆ=- `~' ￣
` ー '` ー-- '￣ ／/ ／/ }ヽ | i ｀ヽ､＿γ ⌒
γ⌒ ﾉ (___) (__) |八 ＼
(⌒ ｀ヽ ﾉ ＼ (
`ーく＿ ー' γ ｀ヽ `ー＼ ＿ノ
／ ( ::{ ＼
ロ 乂::: ､＿ ノ ○
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|: : :|i : /: : : :|:. :.{:. :|: : :',: : : :＼
|: : :|i /:/丶: |:. :.{: ∧:. :.}:. :.:|⌒`
/ｲ: :|i {/笊ぇj/:.:.{/笊ｧ:/:. : :|
. ∨八{ 〈:ハ{ }/jﾊ/
∨ﾊ i /
从: :. /_＿
|￣￣|i:i个 ￣ ,.イ |i:i:i:〉
斗-‐――‐'´￣￣ ｰ=≧r≦__ ,:i:i:∧〉
／ ／／ ‘, ‘,＿_ }: /i:i/ V〉
. /三三 / ′ ‘, ‘, 〉i:i:i〉∨i:/==彡'≧=- .,_
{ { {ト ‘, ', }＿_∧i:i〈....Y/＿＿__ ￣⌒ミx
{ { {∧ ‘, ',___,.斗-‐ }i:i:i|... |――― ヽ } }
{ { ＼ 〉 ≠_(_「｣_,／i:i:ｉ|... |＿ } } :} /:}
＼ { { |￣￣／ / ┌Ⅴi:i:|... |┐|＿ / ' / {ｉ:ｉ}
＼ { { |:ｰ=彡 /＿| Ⅴi |.../└― ／＿_/ {i:i:}
Ⅵ〕ト.,_ ＼ .／ Ⅴ:|./ ／／―‐ ｱ └ }
. Ⅵi;. ⌒≧=≦ ＼＼ } ／／ / 〈}
【 楊広 】
ザッ ;;';;';;';';;;;;;;;
;;;';';;;;';;';';;;;;'';;;
vymyvwymyvymyvy ザッ
ザッ MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ(ﾟ)(ﾟ)ミ
（ﾟ）（ﾟ）ミ i⌒i ﾉ ﾉ ﾉ ﾉ＿＿＿ ＿
ﾉ ミ | | (ﾟ)(ﾟ) （＿＿＿二二二){!!! _ ヽ
／⌒ヽ つ | | 彡 と （ﾟ）（ﾟ）ミ ~ `､ ＼
／／⌒＼｀ ￣"（ﾟ）（ﾟ）ミ ー､ （ﾟ）（ﾟ）ミ ﾉ ミ , ‐'（ﾟ）（ﾟ）ミ
(⌒ゝ、 │ ﾉ ミ !ﾌ / ﾉ ミ つ （' ﾉ ミ
ゞ､ノ │ つ （ つ （ ⌒￣ `Y" つ （
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そうこうしている内に、北斉閥の要請により、
隋の高句麗遠征が開始される。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
高句麗..
/ O V O ヽ
| | |
彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 ヽ
彡彡 ヽ
彡彡 ＼
彡彡 ＜二二二
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
高句麗..
/ V ヽ
| O | O |
彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 ヽ
彡彡 ヽ
彡彡 ＼ 本気で怒らしちゃったねぇ。
彡彡 ＜二二二 俺のことねぇ。
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
ｧ高句麗
斗竺三ﾕ(ﾟ)(ﾟ)
ィ升zｧ-‐ '_,.二｀ヽ
羽㍉{ r'升三ﾆ〕ﾉ
＿_,. -─ｧ ハ｀ヽ三㌻
γ⌒ア´ ＼ j f `ー､_}:::) ＼_人__人__人__人__人__人__人_／
{..／ └＼ j .Kﾉ／. ≫ ≪
／ ﾉ - 、 ┐ } r'´ ヽ. ≪ オラァァァァァァ！ ≫
{ / / ノ { } /｀ー ､｀ヽ. ≫ ≪
ノ / ＼ ー ' } } Y. ／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼
γ }::::,. - イ ＞ '´I ￣ )/^ヽ、_.ノ:::::::.ﾉ
／ ﾉ::::{ }/ ゝ-ｲ }::::::::},. -く
/ ／::::::ﾉ { j ＿__j｀ヽノ::::::ノ::::: :, ,.ィ^ヽ
. { /:::::／ ,. へ、 { r ＼ }^厂}:::::::: ..} ,. ＜ニ＞'
} ::::::/ / ノ{ ｀ } .ﾉ }⌒ヽ ﾉ ,. ＜ニ＞''´
j! :::::{ V´ ｀ヽ乂 ノr'ｰ- .,}＼_ j ,. ＜ニ＞''´
/ :: Y ／ i / イ{ ｀ヽ ヽ ,. ＜ニ＞''´
. / / λ::::} / i:::::／ { i / } }｀ヽ} ,. ＜二＞''´＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
第4次遠征まで実施したが、高句麗は滅亡しなかった。
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: ﾞﾞ"'ｰ-､,, ..::::） ﾉ::::::........ . .::::::... .... ..:::::::｀⌒ :::::::::....::::::........ （ ::::::::
: : : : : : : ｀（（ ,,,;）..::::::::::::::::....::::::........ . .::::::（;;､(,,, 、::::::....::::::..） ﾉ:::::... ....:::::::::
: : : : : : : : ） ﾉ ､.. .. . ... .::::.. . . .:: : ,,） ( :::: :: （（ ,,,;） :... . .:::: .. .
: : : : : : : : （ _ ⌒) `ｰ（ .. .. . ... ..（ ( ,;;. .. ｀⌒） ﾉ .. .. . ... ... ..::. .. . .
: : : : : 、:（ ( : :） ﾉ ... .. .. . ヽヽ ,,ﾉ .. ..::. .（ _ ⌒) . .. .: :::.. ... .. .. . ... .
~~^^;:;:'',,,,.....=) ﾉ-;;;;;~~^（（ ,,,;）^^~~~~~^^"'''~） ）) ^^'',,~~~~~（ ( ''~~^^~~~^
"^ )ﾉ ） ﾉ .,"'`',（ （,, （ ''.,,.....=) ﾉ-':
⊂（ ﾟДﾟ.;..'.'';;;" ;..,"'`（ _ ⌒) -- ﾉ､,,,,,,,_.,"'`',:' "^ )ﾉ :',:'':（
（ ( ＿_;:;（（ ,,,;） .'';;;" ） ﾉ
∩∩'',,.....=) ﾉ-二（,,ﾟ∀ﾟ） ﾉ '' "'''.''" ': '"'"' （（ ,,,;）
:⊂／ ／`:"^ )ﾉ （ _ ⌒) '':'`::':'::',:'':） ﾉ
（｡A｡ ）二⊃ .'';;;" ' （ ( （ _ ⌒)
,,.....=) ﾉ- . ∩ （ (
;'"'"''::',:＿＿＿ '':'`::':'::',:'':';:;.. :'"'`,"^ )ﾉ ⊂⌒（｡Д｡ ）⊃ ,,.....=) ﾉ-
（｡Д｡ ）二二⊃ "'''. ..'';;;" ∪ ::'::',:' "^ )ﾉ
∨∨"'"''"'"' " ⊂;(ﾞ;;0ﾞ#),,,'；;:'::', :'::' .'';;;"
////////////////////////////////ヘ
//////////////////////////////////ヘ
////////////////////////////////////ヽ
/////////////////////////////////////,ヽ
///////////////////////////////////ハ｀ヾ、
////ヽ'//////////////////////////////,ﾊ
//〈 '.: V//////////,／////ﾊ/////////////!
//∧ 、∨,iV///＞'"--//ﾊ/,!‐V///////////ﾘ
///∧ ヽVl ヽ//! /ｿ Vl 'ヽ/////////.ｿ
///!/ゝ､ ヾ、 ヾ,{. `ｰ- ＿_,.ヽ 〉/ｲ///// / ｎ _ｎ__
／ l/ ﾊ ヽ ´ /' {/V/j'/ .l |└i七
､: : :.ヽ ! j ' ´ ＬK⊆T′
. ＼: : : :､ 、 ∪ ´ _ｎ__
｀ ､:＼丶 ＿ ,. ／ └i七┐
. ＞ _ヽ::..、 '"-一'.／ '. （r匕r'_）
. /// .>- _ ／ }
//.i. ,ｲ;;;!:.! /.￣ -､ '/ ヽｰ､.r'"｀ヽ
//i !ｲ;;;;;;;!: 〈 ／ ' / ｰゝ _ ノ
＼ .// ｌ.lｰヽ;;〈: : ', '.! _ｎ__
＼'/ l l: : : ヽ;;;,: :l_ -┐ l └i七┐
ヽ!.l: : : : :';;;;, :l ,.-l .! ! （r匕r'_）
/./ヽ: : : :l;;;;, l .l.| l
,ｲ/ ヽ: :.!;;;;!:! l.! .l Ｏ
,ｲ/ ./ 〉; l;;;;;l:l l.!_l Ｏ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
結局、正統性という点において隋は無頓着であり、
頼みの軍事威圧も高句麗遠征で剥げ落ちてしまった感がある。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／唐＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 現在 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
.
高句麗..
/ O V O ヽ
| | |
彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 ヽ 唐は……ごっつ強そうやん……
彡彡 U ＼＿
彡彡 ／ けど……やるしか無いわなぁ……。
彡彡 ∠二
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
高句麗..
/ V ヽ
|. O l O |
彡彡＼＿人＿ノ
彡彡 ヽ 半島……来るのか？
彡彡 ヽ アカンのやろか……。
彡彡 ＼
彡彡 ＜二二二 どないしようか。
彡ゞ ＿＿＿＿／
／ ＼
それを横目でみていた唐が、目障りに思うのは当然といえば
≦ ￣｀ヾ ∨∠_
＞ ´ 〃 弋､
／ 〃 〃 ヽ
ｱ/ 〃 〃 ヾ ヾ｀
/〃 / 〃 ,〃 从 ヾ ヾ 从
7/ 〃人./ ／小ﾊ ヽ }
{ｲ ｲ ﾄ-｡＜j ﾙ'ｿヽjl, ﾊ| ふぅん……
人_| ヾ二二. /≦''ﾆ=小ｿ. 大唐……えらく威勢がいいじゃないか……
__| _.// ｀ｰ-イ/: 〉. クク……。
_／''∧＜. l//:. ヽ ﾑノ
___, -‐=＝彡'イ''{::∧ ≧ｰ-一Yｲ从
ヽ ／彡ｨ小,|::::∧ ／:::ﾙ'| ＞､
／ Z彡小 爪 ::::ゝ- イ::::::∧小 ＞､
∠彡イ∠二彡ｲ ＞─---.､从l弋 ／ ＞､
／ ﾊ斗ﾘ| (ｳ＞ｰ─- ＼lヘミﾄ, ／ ＞､
／ .小vf刋 ゝｰ''て二 ｀ ＼ ／ ／ ,ｨ j
_イ_ 从斗小| Y´ ｀ ＼ ／ .／ l│
【 金春秋 】
-z- _ ト 、
--=＝ニト＼ ｀ ､ヽ .ﾄ､
, ィ´ ハ| L ＿
／ィ ,: ｀ヽ⌒
/ / , /／/イ ハ
l / ﾚ'}'´￣ l {! }
}' ／ ,.ｹﾆ= ',|Ⅵ !
r:､ く ', } /-┐ /
ヾ':，__ < __､ } j/_ ｨ , ' 新羅は小さい。
. , ｨ'｀く ＼ 'i_ .〉 _ノ l ! , '. 高句麗にだって勝てる気はしねぇ……
. r '⌒ヽ ﾟ, | j７ 〈__＿.:::::::: , Ⅵ く. しかし……虎の威をネズミが借りて……。
| _λ ﾊ,ri､j/ ' ￣ﾟ,: } У:::}
} ヾ :j´ ＿ ,r≦:::::::〉 ,' ! , イ:::::::∧
f ﾉ:rﾁ! ,' / //::::i:::::::/ _, ＜:::::::::::::::::, '＼
,ト===≦:::ｨ｝ ' :l,' //::: -|:: / {:ﾄ､:::::::::::::::::::/! ／ ,｀ 、
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:l: : : : / r‐|: : :| "､´￣(ｯ￣~"ﾌｼ く'ﾞ′ /
l: : : :.| i: :lN: |:::: :::＝≡≠::: .::::::::::', . / 満腹になった虎の腹を……
!: : i.!ヽ :､ヽ､:|:::: / .::::::::::::::::', ./ ネズミが……食い荒らす……。
|N: : : :＼_ノﾍ::::::::. .:::::/::::::::::::::::', .
/|:!: : : : : ／::::ヽ::::::::....:::::::／::＿:`:-ｧ.､_'､
／ |l: : : ／::::::::::::::ヽ::::::::::::く:'＾::ー ´ /. クク……見えたぜ……絵図が！
三三;;;;＼´::::::::::::::::､::::::＼::::::::::::::::-‐:: /
三三三;;;;;:丶､:::::::: ヽ:::::::丶､:::::::: /
三三三三;;;;;:::::｀::-:､ ヽ:: /;;｀丶､_/
三三三三三;;;;;:::::::::｀:.‐-'､::::_く
.
´￣≫￣≧ｘ､、＼ﾍ ,｝
. ．≦´_＿ _＿.:三ミヾ∨j､__
⌒＞ .: .:三二ニ ヾ:. ＜⌒
／ :彡 彡 .:／/ /ハヽ:. ＼
／ イ／ ／ .: .: / 〃小ヾ ＼:. :',
/ ／ ／／ ／ :／ :イ :/V ∨:. ﾍ :i
/ :ｲ :/ / ／:／ / :/ _V ! ﾍ i| :!
.: ／/.:/ :/ / ｲ :/ ......i :′_ __Ⅵ:! ! i| :!
|/ .: / :/ / ミ|:/ !i! _＿_..| .:|ミ≠ム :ﾘ
| | :| /|｀ヾ! :/く､ !|´￣二! .:!メ i|⌒Y
| :|弋 | |/､__9ゞ ﾘ,イ __9|:/ 小:i!こ ｝
ﾘ从 |ﾍｉ | 彡| ノ′: |:i!つ i 三国？ 馬鹿言うな。
ハﾊ|ハ :. | ＼ : |:!ソ ﾉ
八iﾍ :. ｀ヾ'"´ Y : 从イ!|. 大唐も相手の……
|从 :.｛ ｰ＝ニ才ｲ ｿ :/:ﾘ从ﾊ. 大博打よ……！
ﾘ小、 ｀￣´＼＼／ ﾘﾊ
乂i＼ Ｘ;;) ﾊ∧
／:.∧ ＼__......イ : /:: ::∧
／ : : :: ﾊ :. .: / | :: : ∧､、
_ /｀:: :: 、刈｝ :. .: /:: :!::_:: ::.∧ﾍ､、
. ．＜ : /:: :: :／ｲ:::ｿ :. : .: /:: 「」:: ＼:: ∧ﾍ、＞ ．.
. ．＜ .i! ／/:.:.:／ハ/:∧ :. .: . ' : ／ :: |i! i＼ ﾍ ＼i! i! ＞ ．.
r‐＜ .i! i! ／i!,/_／ /:: :∨ ::ｉ :. .:. //／:: :: ::.:| i! i!ヽjｉ! ＼ i! i! i! ＞ ．.
/ / i! i! ／ i! i! i/:: :: : ∨ i //′:: :: :: ::.| i! i! i! ｉ! ＼ i! i! ｉ! ∧
/ / .i! i! i!＼ i! i! !/ :: :: :: : ∨! //:: :: :: :: :: :: |＼i! i! i! i!／ i! i! i! / ﾍ
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
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【 夜 】
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＿＿＿＿
. '" U ｀丶、
／ ＼ ＼
/ ｀¨″ `'ｰ'"￣｀
{ 三三 三三 }
'. Ｊ /
＼ ｕ ﾞ'ー'^'ー'ﾞ ／
｀¨７ ￣ ‘,
/ ‘,
¨¨¨¨¨ 、
／ ｉ ｌ! | ＼
′u | | |ｌ ! u. ヽ
/ ! （___人___） } お酒飲ませてぇ！
i u !ililililil| /
! {ililililiﾉ ／. 勢いつけたいぃ！
ゝ イ..ノ}
7 ..ノ} ! ノ
/ .ノ |´
/ |
､__
__ﾄｰ彡 ｀´￣｀ヽ､_,
〃 ｀ヽ_
/ , 弋
{'′ ｨ 八ﾊ ﾘ､
イ jノ¨＞弋 弋
〃 ,ｨ{ﾉイ_,ｨ tﾃr ､_） l´｀ヽ ヽ
{r 爪ﾆ{ ﾄ─' 弋 （6. } 廴 よっぱで女と会おうなんての十年早いや。
从}く{せ） ㍉, }ノ ㍉
ゝ Y（ _, ) ｿ､,人 ﾘ
㍉_ | ＿ j 弋(､ 小
弋＞Z´,,, ／ ／: : :代ﾊ}
r＜>' ヽ ／ ／:l: : : : : : : :
｀¨ ゝ--<///: : : :: : : : : : : :
|//: : : : : : : : : : : :
-─彡: : : : : : : : : : : : : :
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/: : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
.!;:川:《:!::!ﾞ|ゞ;::!:.,ゞ;,: ,ぐ:.､ー――――――――`;シ` :, :'―:,` :,そ― ;`り‘ ,，:,:':,: :,く:, :,: ﾞ:く≦ソ : :
: 《:川: ! | |::;|:;':,:ゝ:,.､:､ |::弍ニニニニニニニニニぞ; :' ` ,: : :, 、ニ!:, ,.:` :´ ,ソ',.:' :. ,: ';:';, キゞ : i !
: ::|リ:! |.:i:.|;;:':Y´:,:':,: :,く:, :,: ﾞ:,｀ー―― ┐┬――弍ミ:x.､ ;, : ' ` :,シ`:, :i :.そ:, ､;,;':,:'`:,: , : :|`´ 川 .!
.: :|ｿ::!ﾞ川 !:,';;':ゞイ:i:!` 、:,: ,:ゞ-｀ .! | ーイ:.,':`;, :' , '｀ゞ,.:` :´ ,ソ:, :,':,;':,;',.:' :. : :! / :!:! !:
.: :|ｿ::!ﾞ川 !: |:|ゞぐ｀;|:,、:ﾞ｜:,ゝ |￣￣￣i .!￣￣￣戈ゞ;'`:,:: ,￣: ., ::‘,,! ,:, ,，!:,';;':ゞイ:i:!`ｰ升≧=≦
: ::|リ:! |.:i:.|`:!:!:,:':,ゞ,;'; ,:ゞ;,:':,ゝ .￣￣￣! |￣￣￣￣ ` ､:;. ` :, :':.￣,;:`|: ,|,.:` :´ ,ソ::,'｀ヾ､,..イ : :｀ヾ
: 《:川: ! | |,;'|:|;:'´｀ヾ! :!`| |` ! | ´ゞ:., :, ::|戈;: |`ﾞ|戈‘.:|:.::i !戈:!:;＼ : ::!: :
.!;:川:《:! i∧.|:|｀` ! :! .! ! |::::トｧ ´｀ン`::,|:.,!; :'_|:| |`:､シ!: :|:i:|: : :|川戈ﾏ
. ::i从::川: ∧.! .| :| .| | . ﾏ二/:::! i. . -‐…………‐- .,,_.:| ri===ｧ!: :|:i:|: i :|!:|.!: :.`＼
:|..:川人:!: :'i .!∧.! ! .|:..:|!:: |::.／ .:::::::::::::::::::::::::::::::::. ＜⌒`丶、 :!: :|:i:| i; ;|: !j: :ｌ: : : ヾ
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: ::i ;!州ﾞ人: ∧ | __|| | _.|:.:.|／ :: /.:::::￣二ニ=‐-ミ:::::::..＼::..＼.::| :|:..:|:!j ｌ: :j ::| ノ!: : : :
::: i ;川,': :∧ : :,二二||二二二 .,ィ:.:.::|:..〈 :: ／∧::::::: ＼＼:::::::::::::｀丶、:.＼ : :.: :.|.: 川: : /,./ :./ : : :
: 人: ;,: !:. :. ∧ ∧ || ＿＿_ l: : :.::.|:.:.|'. ::::: l::∧::::..＼＼＼ : ｀丶、 ＼ ::::::::::...;|:/:./:.:/ ./ ,ノ : : : :
/: : :＼:∨: : :∧ ∧￣ |_|＿,オ≧=- .|:.:.|!:'.::::::|ﾞトﾐ'.::::::::|＼＼ｌ:::::::::::..＼::..＼ : ::::. .::/ :,:'.::/ / ,.イ : :
: :: :: :.∧:∨: ／￣￣￣￣￣￣￣＼:|:.:.|!. {＼l¨芯}'.::::::|∠＼|＼ :: |::::l＾':, ::..＼:::::. .イ_,ノ´ ,./ ! : :
: : : : : :∧::. | 着き申した。 |..､ﾞ|/..'.｣｀｀¨7 ＼| fＴ芯㍉＼|::::l））} ::::::::.＼ ......: . ,.イ: : :| : : :
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,.イ´ ｀ヾ:_:_!｀ｰ≦:∧￣｀_＿_ _,，´ .ｲ , ｀丶、 /￣} ::::::: l ＼.....三≧≦彡イ :|:
., ,.ィ , _ ,，―＜ .ノ!-仝=イ ′r‐- . / .ﾉ∨＼|:...又彡イ≦三≧≡!人
i/,.'´, ＜￣￣＞＜ ＞'::´￣|:..:|ノ ゝ二＞> ／ ／:∧.:.|.:.......｀ヾソ戈三≦≧三
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_ -ニ二ニﾆ- '".:.:.:.:.:.:.:／..:.:. /.:.:‘, :|
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|ﾆ二二二〉／ .:.:.:.: ﾉ .:.:.:.:.:. ＼ .:.:.: /.: ,ﾞ.:| l
/ﾆニニ.／/.:.:.:.:.-‐┴‐-ミ.:.:.:.:.:‘,.: /.: /.::,ﾞ∧
, ¨¨¨¨¨
／ | ｉｌ ｉ ＼
〃 u ｉ ｌ| | | u ﾞ
{ (＿人＿) ! ∨
|ililililiｌ| u ! あわわわわわ。
＼ 人ilililiｌ}
ﾄ､__、_ , イ だ、誰か途中まで。
乂__| ト .._ 「
| 人＿ ∨
| ∨
〃 `丶
,(_ ノ′ ｀ヽ
( ゝ
'⌒ ノ)ノ） イ} ( ＼ ｀ヽ
_イ /⌒Ｙ ﾉノ〃二二ﾆノﾉ / ＼ ヽ ハ
,ノ / ハ,ﾉ i (_, .イじ｢ ( ＼ } } ゝ
{ う ゝ- '＾⌒`＝-､ ,.ﾆヽ＼ ヽ { }
_人_{ { 丿 i （､じ'} Vﾊ ∨}ノ
ｰ彡{ 乂( U , ⌒Yﾆ /〃 /丿 だいたい皇祖母様から聞いたろ
个ゝ し ｰ ､ 丿 /ノ ;´ 覚悟決めろ行ってけほら。
', ,..-‐ ､ヽ ん' i
八 ｀ヽ:::::У .ｲ { ｌ
:.＼ 丶`く＞＜八 l
:::::::.＼ ／｀ ＜ ＞､＿__人
＼ :::::::／≧=ｒく( _(_,ﾉ `i''ﾞ::::::::::::::::.
ヽ 〃 } | :::::::::::::::::.
＼ | ::::::::::::::::∧
ー-=ミ ＼ ﾄ､:::::::::::／ ',
＿＿＿＿＿
／ ＼
／ ＼
,.ｲ.| | u ＼
,.ｲ| | | .! ‐=≡=- -=≡=-＼
／! ! ! ! ! ＼
|. u ´^冖^｀ ´^冖^｀ .|
|. /i/i/i/ /i/i/i .| はい……。
＼ u (＿＿＿人＿＿） ／
＼ ヽ ／. ／
／ ＞――＜. ＼
／ ＼
〃 ／
/ ／
ｲ /
j /
（ゝ'′ |
｀7 r |
{/ 小イｵ j ﾉヽ ,j |
从 （≧ミZ イ ノイ ） ノイ| 気持ち悪い顔してねぇで、
代 ,j 7込X 代辷ﾆﾆ=ﾐ | スッキリして来るんだな。
(_ ）| ＞'' } 7芯ｰﾃ 〉
弋. | ﾉ ｀￣ ∠__
㍉j Y ''' （㍉ヽ
.:＜: : : :∧ 弋__ ノ j ＼
..く : : : : ＞＜㍉ゝｰ- -一ﾃ ノ彡ﾍ ＼
__,ｨく : : : : :.(㍉イ:∧ ＝== ／ /: :.）从イヽ､ ＿＿＿＿
,. ...＜´￣￣ .: : : : : : : : : : : :弋 _,;rく ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
,:く . : : : : : : : : : : : : : :＜: : : : : : : :｀¨T ﾆ二三 ／: : : : : : : : : : : : : :_;.＞'': : :
／ .: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀''＜: : : 人 ______彡': : : : : : : : : : : :≧''¨: : : : : : :
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/（ ○）}liil{（ ○） ::::::::::::::|
|U⌒（__人__） ⌒ ::::::U::::| てめぇ後でしばくお。
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ｧ-一⌒ ´￣｀イ⌒ミ､__
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从_ノ j 彡イｱ ノ 弋
_≧ ＞ｧ´ 从{´ .≧ﾐ､彡ｲ ﾐ｀
イ´ Y ./ ノー {ﾓﾁ从 彡ｲ , {
V´ 人{ （____ ｀ヽ ｨ辷イノ し
／ 彡＿＿ 八{弋__イ {ｨﾃ ｿ jｲ
彡＜´: : : : : : : : ｀ミ: :.､ r ⌒) /从イ はいはい。
: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ ,｀ヽー､__.ノ どーせご機嫌になって帰ってくるだろう。
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ ＼｀ｿ＜
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ. ／''＜＞.､ なあ隼人？
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∨(_, ｀¨´
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }イ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :｀:ヽ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
＞ ､: : : :: : : : : : : : : : : : : :彡-─ヽ
┏┓┏┓ . ,イ ／i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!≧x．
┏┛┃┃┗┓!ﾚi:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i≧x、
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┏━┓┏━┓i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:ヽ
┗┓┃┃┏┛i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!ト､i.、 ﾔｿﾞﾛ
┗┛┗┛.〉i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:|＼:|￣/￣≧xi:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!:＼｀ヽ 騒 し。
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/i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!/ 、｀ ＼i:!i:!i:く 〔ノ'' ／ 川i! ∨＾Yｉ:!ﾊ|
|i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i:!i|`≧ミゞz､＼i:!i:!ヽ≦zzzz彡" !｀; |ﾑ!￢、
!i:!ﾊi:!i:!i:!i:!i:!!ﾄ:!zr――ｧ7">＞､:!`ヽﾆ=- . ⅰﾉ∧: ヽ: ＼ー- ．_
!| |i:!i:!i:!i:!i:!| ヾミ≡彡"／-=ΞΞニニ＝‐二._ ﾚ∧: ヽ: :｀､: :ヽ: : : : : ｀ヽ⌒＼_
! !i!i!i!i!i∧ゝ -==ﾆΞ三三ヽΞ -= 三￣ |'/∧: : i: : ヽ: : :i: : : : : : : :＼ヽ:
＼i:!i:| !∧. -=ﾆ三三〈ゝ -´ ｜'//|: : |:､: :}i: : :!: : : : : : : : : :ヾ:
>ﾍ （ ﾍ. =ﾆΞ ,. -＿ ､ 八∧|: : |: :｀T!⌒Yr-――--:､:_:
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V .: |: : : :／: : : : :}!: : : ＼＼/＞ Ξ . イ////: : : ∨: : :,′: : : : : : : : : : : : : : : : :
: :ヽ厂ヽ: : : : : :＼: : : :.＼＼ /////777///////: : : : : ∨:./: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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┌───────────────┐
└───────────────┘
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└───┘
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
大海皇子は、神のような二面性を持っていた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| Y Y |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ある年齢まで、一切政治にかかわらず、
何も力がなく、皇位継承権もなく、その気もない。
そのようにあり続けた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::γ'"~~"'丶::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,i' :::: ';:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! :::: :::..... l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;,-~""";;;'''-;;;;__::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、:::: :: ,ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(,.,;.,〜-ー''''~￣:::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ーｰ'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
''''-,,、__:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
-ー'""::::::::::::::::::::::::::::::::::::,;´""'';,, ,,,`,-;;ー,,,,,__,;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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::::::::::::::::::::::::::::: : あ、でも月で明るい : : ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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/ニニニニﾆ≫＝＝===＝＝≪ニニニニニﾆ=＼ ＼/ ＼ ＼ ＼
ニニニニニニニニニ／ﾚｲニニニニニニニニﾆﾆ＼ ＼ ￣ `、.. : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : .
ニニニニニﾆﾄ ﾆﾆ／{ }斗=ニニﾆﾆ＞＞＞ニニニ{ ＼ ＼ `: : ……あおぅ。 : : .
ニニニニニﾆl V/ {/ニニニニ／／／ ＼三ニﾆヽ ￣ ＞. : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :
ニニニニﾆ=/ }／ニニニニﾆ/ ./ ./ ＼ ＼ニ＼ ＞ ＿＿＿ ｀丶、
ニニニニﾆ/ /ｲニニニニﾆﾆ{ { {ト＼ ＼ ＼ニﾆ／ ,．-‐ ´ ｀`ヽ 丶、
ニニニハ/ 〉 /ニニニニニﾆﾆ乂乂斗匕＼ ¨¨¨ ／ﾆﾆﾑ ｀ー ニ＝‐
ニニ/ヽ }/ヽ/ニニニニニニニニ≧s。 ＼ ／ニニニﾑ
ニニ{ 〉{ |ニニニニニ＞￢弋￢＜≧s ﾏム ＿＿_ ／ ＼ ヾ=ﾝ
ニ{ ヽ/ ヽ／ニニﾆ=／ ，- __ ＼ ＼ヾ ／ニ＞ ＼ ＼ ,．-=≦ﾆﾆ＞―‐┐
＼_ノ{＿ﾉニニﾆﾆ／ ‘， ,.＞ 、＼ ＼〉ニニニﾆ＞ ＿_ノ) / ＞'ニニニﾆ／／ニﾆｲ、
ヽ／ ヽ_ノニニﾆﾆ∧ ＼ }／ ,ｨﾔﾏ i }/´ ¨¨冖￢＜ ＿ ／ ／ ／ニニﾆ／／ニニﾆﾆム
〈＿＞'ニニニニ/ ‘， ヽﾊ ｨｵ乂ﾝV { l ＞''"¨¨ ミ／ ＿＿／ ｲニニニ/_／ニニニﾆﾆ=圦
＞くニニニニニ{ 爻x/ ...::::{ { l / ¨ ｰ- / ／ ≪ニニニニニニニニﾆﾆ}
ニﾆ〕三三ヲ＼∧ ヽﾘ心、 { / l l / ,．-- __ ¨ ｰ 、 ヾi{二二ニニニニニ}
} ＼ヽ、 ﾐ=-::ﾉ , V ＼ ヽ{ - - 、 ‐- ,． " ￣ .〉 i{二ニニニニニニi
＼＿＿＿＿＿)＞r--≧＝┬￢′＼＼ ミ≧=- _)_＞''´ ／ ｲ二ニニニニニﾆ}ニ=
/ /＿＿＿ﾉ)ヽヽ＼__＼ ノ三≧s--r=ﾆフ´ ,． '′ _ ／={ニニニニニニﾆ}／=
{ { ／／ ﾘ __ﾑニニニニニYニニニ7-‐ ''" -=≦ﾆﾆ圦ニニニニニニﾘニﾆ
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: : 不意打ちは――。 : : ..≧s｡ __,.{ {ィ( 乂三ﾏニニニニ/ニニ/
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丶〉 ＼ ﾏニニﾆﾆ／
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, . , ・'/////////////／ ｀ ヽ
／／//////////////./ ヽ
＿__{., '////////////////∧ <＼ }ヽ
└‐- /////////////////////｀/<＼＼＼_ -<//∧
┌-〈/////////,､///////／!//／l＼＼＼_>/∧./∧ ﾏｱﾄﾘｱｴｽﾞ
￣ ＼///.l｀ ヽ! ∨ヽγY l '´ ///＼_>/////l///l ｲﾗｯｼｬｲ
Y二ゝ ._.{_,L⊥'-〈＿/ｨ､／l'⌒V`ｰ ､//// ///l
/ .l∧_{冖冂/ T´j.ノ, ・´.l ヽ ＼ _⌒≧V
l l {`r＝〒l￣￣|￣￣| lヽ ＼＿＿￣ ヾ ､
／ ./∧l l::::::::ｌ ヽ＼| l:::::::::::! l i ＼ ｀ヽ` ､
, ' .／.ﾉ } ゞｰ' _ ゞｰ ', } i ヽ i i
{ ./' / .人_{｀r‐ｖ-v一r冖" !'ー ､ゝ＋-- ､ ヽ ! ┘
l. ＼〈＿_ ＼ ＼⊥__|_,.ﾉ-_''´／ ∨_ノ ', ', ^ '
｀ ヽ. ヽ､ ）ﾉ / /!ヽ_/./ 人 ＼ .! i
ヽ .}＿／ ハ__∨__/_ヽ' , `ｰ- ､ .! .r ､j
＞ ´ /／ー'ー'＿＿>_ > l/V
'ー―‐ ´｀‐´〈＿⊥＿＿＿,,...._>ー-‐´｀´
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ あ、その、先に……一言……。
／ ∪ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ |
＼ /⌒)⌒)⌒) ／/⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / /
／´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/
| ｌ | ノ / ） /
ヽ ヽ_ヽ /' / ／
ヽ ＿＿ ／ / ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ その……大海は……
／ _ノ ::::::: ゝ､ ＼
| （○） （○） u |. 大海は……尼子娘を特別扱いには出来ないお。
＼ （__人__） ,／
／ ｀⌒´ ＼
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼ それで多分……
／ （●） （●） ＼ . すごく……すごく辛いことになると思うけど……
| （__人__） u .|
＼ ｀ ⌒´ ／ そのぉ……。
／ ＼
.
｡s≦ニニニニニニニニ＞--f＝ﾐ
＿_ｎ_,00 _ __ ／ニニニニニニニニﾆ=イニニﾆ{{__,〕＼＼
`て ｢ l | ｎ .／／ニニニニニニニニﾆ／ /＞イ＞‐＼==＼＼＼
.r'丿 Ｌ.ﾕ U ／／ニニニニﾆﾆ=∧／ {／ / /≧s/ﾆｲ＼==＼＼＞
./ /ニニニニニニト〈 l | / /乂__ﾘ三≧s｡＼_ノ ＼
＿＿/_/ニニニﾆ＜ ＼-┴‐ｧ┬┬ ￢.// 7--≧=- 〕 ＼
厶圭圭/ﾆ>￣￣ ＿_.＞―┬'"/ / ／／{ { / ｀`ヽ ≧= 〉
／￣￣￣￣￣￣￣ ＼ -≧＼＼ ＼__}_/ﾑムニニﾆ〈__〈_/ ＼ ／ ナルホド
／ ＼ ..＞ｲﾆ／/ /斗、 ヽ＼ﾆﾑ ヾ≧=- 道々シイみこダ。
/ ヽ...ﾆﾆ／ ∧ ﾊ(zz=ｧ ﾏﾆﾑ ∨
/ ＼―l |二 ｌ| ゞ' ヽ// Y／ヽ. l ＼＿＿
/ u i l ﾊ 以ﾊl ｌ/ l ＼ l / }=ト
| l ﾄ/ヽﾊ , ‐ ＿ｲl |＞‐< l { ＼＿___/_/ ＼
..| | ..::::;ｨ≧s-ｲ /=/ / / / .l ヽ＿ ＼ ヽ
| u l .rr‐y⌒ｌ / /=/ / /／/// ＼ ￣￣＼) /
. ＼. /.ﾉ ヽ l | / /=/ {/////＼/＼＼ `、 /
＼ ／....=ノ＞-┴ﾆ/个 ﾐ ＼////∧//＼__￣￣ ヽ `、
／ヽ イ＼/／/=/〉ﾆ/ ! ＼ ＼// ∧////∧ ヽ `、
／ ＼...{={/=/: i } ＼ ＼./∧////∧＿_／ ＼ ＼
二/￣＜ニﾆ＼ ＼＿＿__＼／ | | | ／ | .／ /
=/ ＜＼ / ‘， | | |/ ／＿ -‐ 7
/＞ ＼ / ＼ ‘， i| | / ／ /
＞ 〉 ￣￣ ＼ ＼ ‘， ィニニ＝イ==--ム ＿／ ／二二≧
＞=- ＞ 、 ＼ ｨニニニニニニニニニニニニニ＼ /／ 丶ニヾ
――――‐＜ /-=ニニニニニニニニニニニニニニﾆ=// 丶ニﾆ＼
ニﾆ＼ニニニﾆ＞ {ニニニニニニニニニニニニニニニニニ= /⌒i 丶ニニ＼
ニニニ＼ニニニニ≧＝＝≦ニニニ＞ " / {{ ＼ ヾ ｀` ＜ニニニ ｉﾆﾆl /⌒Y丶ニﾆﾆ
ニニニﾆﾆ}￣ ヽニニニニニニﾆ＞ ／ // ( ヾ、 l ＼＿ヾ 仁ヽ lﾆﾆl /＿ / ＼ニ
ニニニニ/ ﾏニニニニﾆ／ﾆ／ //_ ム ',＼ !- ＼ 从∧ﾆﾑ＼ lﾆﾆl lニ∥ ＼
／ニ/ }ニニニ=／／∥ / 爪l ./__ヽ` 、 ', !ｨfﾃ示㍉LV{ﾆﾑ ヽﾆﾆl ｌﾆ∥丶
/ニﾆ/ /ﾆ/ /／/ ∥/ 川 ｨﾃ示㍉ヽ＼ヽ/ 乂_ツノ ﾘ ﾏﾆﾑ }ﾆﾆ{__}ニ} , -､＼
./ニﾆ/ ／ﾆ/ // ! {{ {/小〃r乂ツ 乂. ::::::::::: // }ニ=∨ニニニ=∥ }} ＼
ニ=／ /ﾆ／ ∥ .l/ 乂／从:::::::::: '. _彡ｲ /}ニニニニニﾆ∥ニ/
_／ /ﾆ/ ∥ l/ {／/人ﾐ=- ／ λニニヽﾆﾆノニニｲ=、
/ﾆ/ {{ 乂／／ノ/:込. ( _). / ／／ハニニニ)/ニニﾆ{ニﾘ
／／ 从 /／／／ ／l＼ ＞ ＿_ ＿_ イ / ﾏニニ/ニニニﾆ=ｿ
/ﾆ/ 人∥// { | ＼l Y }/ ∥ ／ ﾏニ=}ニ／￣￣￣￣￣￣＼
/／ ／ {{ ｌ/ { | | ∥ ／ / / ﾏﾆ=) . | 今ダケハ |
／ ／ l_ -‐l＞| | /／ ／ { ﾏ/}ニ| 忘レロ。 .|
.／,． ' ´ /ﾆﾆ＞=- ´￣ ヽ ', ヾ ＼＿＿＿＿＿＿／
／／ //ﾆ／´ ! ∨ /＼
／ /../............. ／ニ/ j .:V≧=- ヽ ／ ＼
∥::{:::::::::::::::::::::::::::::::〈〈ニ/:::::::::::::::::::......,........ .:::l:::::ヾﾆ／≧=- ＜ ＼
／ l:::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌlﾆ{::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::.....:::::}:::::::::/ ＼
／ l::::::' ,::::::::::::::::::::::::::::: }}=}::::::::::::::::::::::::':::::::::::::::::::::::::∥:::::/ ＼
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／ ./::: / :::::::::::::::/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
中部地方の軍事力を背景とし、海の民と通婚し、
古くからの軍事氏族との関係を、しっかりと持ち、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／￣￣￣￣￣￣￣＼
| ……はい。 |
＼＿＿＿＿＿＿＿／
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
政治を避けながら、
軍事と祭祀。
やまとがやまとである何事かの上に、しっかりと座っていた。
それが、大海皇子の二面性。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
おお〜やってるやってる。
丹塗矢（くろびかりちんちん）とはいかないか。
,ィ
／￣￣ ￣＼
／: : : : : : : : : : : :`ゝ. ,-,／￣￣`￣＼,-=､
<,: : : : :/: : : 从 ﾍ: : ::ﾐゝ // /, i i ＼ ヽ ヽ
ゞ;" ゛||｀ヾｿ'" || ﾞゞミﾐゝ /〈 / /Vﾘﾊﾙヾl 'i i i i
<ﾘ ● ● 从ﾊ、 〈 j v､!● ● i i ' 〈i i i いい子作るんだよ〜。
|=-|| ､_,､_, ||=＝ 6} i i ,i〈 ワ /ﾘ).i,ハ ｷヽ
ﾍ=|| .||＝ノ. i i ﾘ`ｰｩ ｔ-ﾘ!,У ﾘ ﾉ ﾊ
/⌒l, __. ||イヽ ヾ /´､.Ｖ_,ィtｰ〈 '|X|
/ /= i 圭圭 i /ﾆヾ央彳'jﾆ ＼ |X|
| l= | 圭圭 ゝ ,/ー､{,_ﾉ /ー､! ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
蘇我氏を排除し、部民氏族を排除し、やまとがやまとである何事か
全てを古いものとして遠ざけようとする人たちとは、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/{//二二二ニニニニﾆﾆﾆ＼
{ {二{ニニニニニニニニニﾆ＿)
＼{二二二ニニニニニニニﾆ＼ 俺は！
/⌒>ﾆニ/ ／⌒/⌒⌒￣￣/'⌒}
// {-/_/ / ___{＿_ﾉ. 何も悪いことはしてねぇぞ！
{ { {/ﾆ.＼ { U ／二{ﾆﾆ）
{´／⌒＼_ ( (/／´⌒＼ ＼
{ {___(○)ﾉ/:::::::: { (○) ) {∧
} ＿/ ￣￣￣´ノ}ﾆ}/⌒∨
} { ＿＿_ }ニニニﾆ
⊂ } __｀＿__／´ ｀＼ }/７ }ﾆ
{ /(___r------------t_} / }ｌﾘ
⊂ {ニニニニニニニニﾆﾆ} } |ﾉ/
⊂|| { {ニニニニニニニニニﾘ ∧..＿||/
|| { 廴＿＿__／⌒¨¨'⌒／ / || }l||＿_
||人 ｀¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´ || }l||ﾆﾆ
|| ｀＞ ...,＿＿_,,.... イ |l／ l||ﾆﾆ
|| } ／|l .||ﾆﾆ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
もうこの時点で、道が分かれていた。
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[|[|| 次回へ続く! >
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なんつう煩い初夜なんだｗ
【 登場人物 】
【 敏達系皇族 】
・糠手姫皇女 人吉瞳 （めだかボックス）
・宝女王 黒神めだか （めだかボックス）
・軽皇子 山岡士郎 （美味しんぼ）
・葛城皇子 やらない夫 （2ch）
・大海皇子 やる夫 （2ch）
【その他皇族】
・仲哀天皇 遠野志貴 （月姫）
・神功皇后 アルクェイド （月姫）
・雄略天皇 ランス （ランスシリーズ）
・継体天皇 セイバー （Fateシリーズ）
・額田王 菊地真 （THE IDOLM@STER）
【臣系氏族】
・蘇我馬子 サウザー （北斗の拳）
・蘇我毛人 夜神総一郎 （DEATH NOTE）
【連系氏族】
・中臣鎌足 オーベルシュタイン （銀河英雄伝説）
・大伴友国 ビッテンフェルト （銀河英雄伝説）
.
【その他氏族】
・海人族 Cthulhu （クトゥルフ神話）
・大海麁鎌 コブラ （スペースコブラ）
・隼人 島津豊久 （ドリフターズ）
・宗像尼子娘 空母ヲ級 （艦隊これくしょん -艦これ-）
【 中華 】
・太公望 太公望 （封神演義）
・曹操 曹操 （蒼天航路）
・司馬懿 司馬懿 （横山三国志）
・孫権 孫権 （恋姫夢想）
・苻堅 カラ松 （おそ松さん）
・楊広 司波達也 （魔法科高校の劣等生）
・胡人 やきうのお兄ちゃん （2ch）
【 神族 】
・大物主 人修羅 （真・女神転生3）
・表津綿津見神 モスラ （東宝特撮）
・仲津綿津見神 ガメラ （東宝特撮）
・底津綿津見神 ゴジラ （東宝特撮）
・建御名方 八坂神奈子 （東方project）
・大山津見神 ウルトラマンガイア .（ウルトラマンシリーズ）
・表筒男命 ゲッター１ （ゲッターロボシリーズ）
・中筒男命 ゲッター２ （ゲッターロボシリーズ）
・底筒男命 ゲッター３ （ゲッターロボシリーズ）
・田心姫 川内 （艦隊これくしょん -艦これ-）
・湍津姫 神通 （艦隊これくしょん -艦これ-）
・市杵嶋姫 那珂 （艦隊これくしょん -艦これ-）
・宇佐八幡 イデオン .（伝説巨神イデオン）
.
＞やまとがやまとである何事か
下手したらフランス革命よろしく
現皇室でなく俺らでもええやんけ
な風潮ができるしな
中庸ってむずいすね孔子様
__ __ __ __
l__ゝ / /＿,へ, / /======へ, =======へ /ヽ / /
, //ノ7 ｌ7／ / / // 7/ / / ______「｀´r´~,へ, ノ／=/ /=へ
／/ / （´ / / // // / / ￣￣/ /￣/／ =====/_/===へ
l l ／ 人 ＼ / /.//=// / / ___/ / ´ /７=====,へ,
l＿| 〆´ ｀ヽ/ /_/======/__/ ヽ___ﾉ /_/=====/_/
.
':, ,,.. -‐ ''"´￣￣｀"'' ｰ ､.,
':, ,. '´ ｀ヽ.
':, ,.:'" ヽ.
':, ｧ' ／ ,'´ ヽ. ':,
. ＼ ,' / / ,' ! ; ', ヽ ':,
＼ / ,' ,'! /! ! ; /! i l. ',
∠__,! / !メ､」_,,./| /! / ! ﾊ! ﾊ !
｀"'' ､..,,_ ! / ,ｧ7´, `iヽ| / |ヽ､」ﾆイ､ | .,' l |
∨ﾚｲ i┘ i. ﾚ' 'ｱ´!_」 ハヽ ﾚ' | .l さらら嘘ついてないもん！
─-- / !⊆ゝ= 'っ ! ! ! ,'／ /
〈 7/l/l/ ､ ｃ`'ｰ= '⊇| ,ｲ
ﾉ .人 ﾉi`ｧｰ-- ､ /l/l/l | ／〈 あの時！ お父様！
ソヽｿ `: ､. ﾚ' ',. i,/l ',
i ! ﾅ= ､ '､ ﾉ ,,.Jｶ | }、.l 嘘ついてたもん！
ハ ! ｀＞-r =ﾆi´､.,_レi / ,' ｿ
.ヽ|＼(ヽ_,.イ´ヽ.7 ／ /ｘ/／! ﾊ/
／7ｘx! ><´ /xxx/ヽﾚ'
/ /ｘxxレ'/ム ヽ /xxx/ ヽ.
./ ,'xxxxx!/ ハ 7ｘｘxx;' ',
どうでもいいけど>>918がコブラの頭からやる夫が生えてるみたいに見えるわｗ
/ ＼::::::::::∧ ＼::::::::::::::::::::＼:::::::::::＼::::∧::::::::＼
＼::::::∧ ＼:::::::::::::::::::::＼::::::::::＼∧::::::::::::＼
./ ＼:::∧ ＼::::::::::::::::::∧:::::::::::::ヾ{::::::::::::::::＼
/ ＼:ﾊ＿ ＼::::::::::/::∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/ .ｨ≦三V}三ミ.x }＼::::::/::∧:::::::::::::::::::::::{＜::::::::::::＼
､ ｲ .ｨ／ ヾ ｀ヾ}} V:::＼:::/::∧:::::∧::::::::::| ` ＜:::::::＼
∧ ｒ.､.／ / 〃云心 `|. ∨:::::＼/::::|::/::∧::::::::| ＜::::＼
::∧ / {{:::ハ::::ハ ﾉ }::::::::::::＼:|:::::/:∧::::::| ｀ ＼
/::∧ Ⅵし{i}ｲ刈 /⌒ヽ |::::::::::::::::::＼:::/::∧::::!
､/::∧ ∨::ゞ::しﾘ ゝ-゜' |:::::::::::::::::::::::::::::/::∧:|
. ＼::∧ ヾノ:_彡ｲ .|::::::::::::::::::::::::::::::::/:::{ヾ 女知った途端
.＼{ |:::::::|:::::::::::::::::::::::|､::ﾊ ＼ めっちゃ余裕出てんですけどこの人！
＼ ＼ |:::::::ﾄ::::::::::::::::::::::|ﾊ::::|
|:::::::|ﾊ::::::::::::::::::::| V| なんか腹立つ！
|:::::ﾘ .Ⅳ::::::::::::::;て ヾ
､ |:::/ |.∨:::::::::::|＜__
＿ |/ .| }:::::::::::::! ≦＿
／´: : : : : ｀: : . / | |:::::::::::ﾘ て
イ: : : : : : : : : : : : : :＞. 八.|:::::::::/ ヽ￣
_ . ＜: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ / !::::::/ ＼
〃::/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :} ./ |::::/ __.ゝ
{'::/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ﾘ / .|::/ ｀ヽ
|::{: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ｲ .ｲ |/ }ゝ.__
V|: : : : :: : : : : : : : : : : : : : : :＞ ’ ／ / 人て三ヽ
_＿__
. ´::::::::::::::｀`ヽ
∠＿＿::::::::::::::::::::::::丶
廴＿＿_.王￣`!::::::::::::::ヽ
i ｚ=- .二|:::::::::::::::::::.
|. イ /-―`'＜|::::::::::::::::::::i
∨ / Vリ¨` |::::::::::::::::::::|
.| ./ .rｰi ﾄ:::::::::::::::::八
∨ ' __ ./ﾆ///}::::::::::::::::::::ヽ ――知ってたよ
ヽ´ ヽ//彡::::::::::::::::::::::::::.
ﾉ`ー=≦,／:::::::::::::::::::}::::::ハ
／::::::::::::├/:::::::::::::::::::::::/:::::::::::}
Y::::::::::::::::r'^7::::::::::::::::::::::ノ＜::::::ﾉ
|:::::::::::::::ﾉ {:::::::/::::::::::ｨ’ ｀丶
r'::::::::::r'´ j::::::}:::::::/ .| ヽ
|:::::::::/､.＿_/:::::/:::::::{ ∨ i
,ﾉ:::; '’ ./o/::::ノ:::::::リ ,ｉ ∨ |
∠....;′ l {:::/}:::彡 | ∨, ｜
∧ .| Ｖ ﾉ´ |. ∨ .|
.' '. |o.| | ヽ、 |
/ } .| | | .| |
やはり、捨ててはいけないもの、遠ざけてはいけないものって
あるのかもしれない。
第十一話
「いまは」
, ､
＿／ 厶＿
／ 丶
／ ヽ
. ≦ /リ,／| /ソ∨｀> ≧
く | || /／ || | ＞
∨ / || || ﾊ /
. |,⊥≧|ｔ-､, ,r|ｔ七 | |
ｽ １八夊ｹﾄ ｲ込歹/√７ 丹塗矢（くろびかりちんちん）に
| | ﾐ.{|. |}彳|k i 化けた事あります。
｀､i ミ{|. |}彡|_ﾉ
ﾍ. || =' || /|
.|ﾊ.|| - ‐ - ||/..|
| ＼ - ／ .|
ー
次回投下は12/20日曜21:00予定で、
これが年内最後の投下となります。
次スレ立ててきます。
くろいぜーくろいぜー黒い季節が来るぜー。黒光りだけに
やる夫が大海皇子になるそうです 卷第七
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1450111166/
乙でした
【訂正】
>>244
|￣|江統| 胡人を鎮圧したけど、
ｌ二ｌ二二] 関中の人口、半分近くが胡人だぞ？
!C； ´Д｀）
,へ, ヽ/ ヽ . 文化も身分も違うし、これ混乱の原因にしかならんて！
〈 ￣||￣~〉
ﾄ､＿__||＿ﾉ 追い出すよう奏上しなきゃ！（悲壮感）
>>938
【 敏達系皇族 】
・敏達天皇 赤セイバー （Fateシリーズ）
・糠手姫皇女 人吉瞳 （めだかボックス）
・宝女王 黒神めだか （めだかボックス）
・軽皇子 山岡士郎 （美味しんぼ）
・葛城皇子 やらない夫 （2ch）
・大海皇子 やる夫 （2ch）
>>938
【連系氏族】
・中臣鎌足 オーベルシュタイン （銀河英雄伝説）
・大伴友国 ビッテンフェルト （銀河英雄伝説）
・佐伯大目 三船敬三 （ロボット残党兵）
>>939
【その他氏族】
・海人族 Cthulhu （クトゥルフ神話）
・大海麁鎌 コブラ （スペースコブラ）
・隼人 島津豊久 （ドリフターズ）
・宗像尼子娘 空母ヲ級 （艦隊これくしょん -艦これ-）
・村国男依 桐生一馬 （龍が如く）
・和珥部君手 真島吾朗 （龍が如く）
・身毛君広 冴島大河 （龍が如く）
いろいろご自愛くださいませ つ［腰］
考えてみたら戦場って半島、それも南部だったわ
平地なんて日本同様あんまりないから歩兵主体のやまとの戦術でもそのまま通用したんじゃないかな
だから騎兵はあくまでやまとでもそろえられる程度、補助的に少数いれば足りたんじゃないかな…
童貞とか処女とか卒業すると、男も女も多かれ少なかれ良くも悪くも変わるからね
>>928を見ると、やっぱり幼馴染属性よりも豊かさが大事かなって、ぬかぬかりんではちょっと勝ち目がないかなって
>>897 隋と唐初期を理解するのに かな？
英傑の時代ですなぁ
壁になる槍が根性あって火力を用意できるなら一応対抗できる
それを可能とするものが何か、と考えるとそっと震えるしかなくなるけど
槍に至っては1000年近く後、太平記の時代
矛は日本じゃ速攻儀仗化
やっぱ夜襲とゲリラ戦じゃないかなあ
どっかで宇宙大将軍のやらかしたことを書いたスレでもやってみようかねえ？
養老令に民間人は矛持っちゃダメよという記述がね
非正規戦闘は半島のお家芸だけど縦深いるし習得すんのはこれからか
でも宇宙大将軍って、魏晋南北朝の並み居るDQNどもの中では所詮上の下くらいなのよねえ
称号のアレっぷりで有名になってるだけで
宇宙大将軍を内応させた挙句殺された、梁の菩薩皇帝の甥は実妹を犯して焼死させるという
超ファンキーな人だったなあ、でそれを咎めもしない菩薩皇帝ｗｗｗ
銃があれば別だけど、弓矢じゃどうしようもないような……
ちんちんに化けられるってすげー
雨になったゼウスとどっちがすごいかな？
100年戦争のポワティエの戦い英軍みたく
防衛戦で打撃与えてから侵攻したのでは？
昔から長弓を好んでいた模様
ママンとほぼ同時代人なんだよな。
道昭が玄奘に弟子入りして帰ってくるのがママン晩年で、その後やる夫政権下で
寺建てたりする訳で…わりと関係あるのな。
日中交流は仏教史を追っていくことにもなるんだよなぁ。
中華は相当に融和寄りというか、珍しい大国なんやなって
後趙が滅亡したときは異民族大虐殺やってるしー
しかも何だかんだで王朝滅ぼうが共産主義になろうが延々続いてるし
ウイグルやチベットは何なのかと
逆にヨーロッパから中東もゲルマン人は略奪こそすれローマ人を根絶とかやったわけでもないし
イスラムも人頭税払ったら異教徒でも生きてていいわってやってるし
漢人が他と比べて穏和な民族、中華が他より穏健な文明というわけでもないだろう
二度の大戦のインパクトが強い
中華関係なく腐る原因になりうるわな
文化という程の文化がなかったりしてその辺を旧来の士大夫知識層にお任せな結果
いつの間にか同化されてたとかのパターンかねぇ。
モンゴル諸国も中央アジア・ルーシ征服後はイスラム化してったし。
統一に執着して破滅した苻堅や燕雲十六州の奪還に必死になり過ぎて判断を誤った北宋が象徴的
中原ですね。わかります。
昔ＮＨＫのドキュメンタリーでやってたなぁ〜。
秦が中原を制して、皇帝を自称したことが今に連なる全ての元凶のような。
某鎌倉歴史スレの台詞を借りれば、
「これは呪いだ。嬴政がかけて、完成させた史上最悪の呪い（ウイルス）さ」
といったところかｗ
自分も周りも迷惑大不幸な某民族の蝙蝠外交からのいいとこどり狙い、失敗グダグダの方が酷い呪いだと思う
地理条件もあるからどうしようもないけど、始祖が見事に成功したばっかりにそこから千数百年というもの二匹目の泥鰌狙いを続けて……
万里の長城のおかげでむしろこのあたりが支配の限界みたいな意識が出来上がっただろうから
モンゴル帝国はシベリア経由で新大陸まで到達したんだろうかｗｗ？
ベーリング海峡渡らせるとかモンゴルマンと手下のﾆﾀﾞｰが溺死してしまう
アムール流域から樺太までは殴りこんでる。アイヌ蹴散らして。
ムガル帝国が統一していたっけ？
広さの割に人口スカスカな米露と違って、湖南まで開発が進んだ中国を統一した宋朝以降の歴代王朝は異常
（南の穀倉地帯を確保しないと北が餓えるから必然なんだけど）
それホンマ？
北は麦だろ？南の米がそんなに飢えに関係あるかい？
江蘇熟すれば天下足る
北も米食うよ
それに慣れると無かった頃にはそうそう戻れないんでしょう
それに反する話も聞いてるんでいまいち判らんのよな
太平天国の乱で華北人中心の政府軍が南の穀倉地帯で役に立たなくなった話とか
いや食うは食うんだろうけど、好みはしないとか
圧倒的有利でﾋｬｯﾊｰなとき以外はだいたいすぐ逃げだす