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やる夫達で学ぶ朝鮮戦争(支那事変も?) その7
このスレは朝鮮戦争の行く末と日本国憲法の関係を
いく夫とめぐるの二人が見学するスレです
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5スレ
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7スレ
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8スレ
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まとめサイト
泳ぐやる夫シアター様
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勝手にやる夫を纏めたりするブログ様
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立てスレ乙
MD蹴ったんじゃなくて、全部自分の都合の言い様に情報開示して用意しろっていってあほ扱いされたんじゃなかったっけ
いっそ竹島を中国かロシアかアメリカに売ろうという案があるらしい
まあ不可能だとは思うけど、もし実現したら
竹島を日本における富士山のように思ってる連中がどう対応するのか興味ある
北も領有権を主張してるし、これが原因で戦争起きるかな
中国やロシアに売ったら不沈空母化されそう
>>4
朴正熙は「日韓友好のために爆破してしまえ」と言っていたらしいな。
どこまでが本当なのかは分からないが。
F-15Kのマンホール云々は世界で初めてF-15を撃墜したのは日本なんだぜ!というのがあるのでものっすごいブーメランな気が……
あれは誤射だろう?責任はパイロットにある
マンホールは基地全体の管理問題じゃん、責任の所在がまるで違う
まして将官が地上でベイルアウトする国と同レベルってこたぁ無いわ(笑)
船長か船員かくらいの差だな…
まぁあまり笑えたもんではないな
中国を見据えての重要な同盟国だし、何とかこう日本の都合のいいようになってくれれば…
同盟国の同盟国は同盟国じゃありません。
米韓同盟が解消されて韓国が中国と同盟して旗色を鮮明にすることが、一番都合がいい
のは間違いあるまい。
敵国でない振りをされて裏切られるのが一番困る。
一番良いのは完全に日米の奴r…ゲフン、信頼し合い理解できる良き同盟国になることじゃないかな
韓国がこちら側に完全に立ってくれるなら中国だって大規模な軍事行動はそう起こせんと思う
戦争なんて起きなけりゃ良いけど中国の最近のソレ的にWW2直前の太平洋みたいになってきたな
海峡挟んで敵になるのが一番いいとか太平洋戦争以前の日本がなんで大陸進出したのかまったく理解してないのか……
下手な同盟関係はWW1みたいに連鎖的な戦争のトリガーになるよ。
日本も真珠湾でドイツの対米参戦という変なイベントを起こしたことがあるけど。
最近の極東は半島がWW1直前で、南シナ海がWW2直前という…アレ、やっぱり回避不能?
付き合うなら良い友人を選べっていうけど
個人のみならず国家レベルでもそれは変わらないのかね
司馬遼太郎は歴史エッセイで
韓国のことを「日本にとって切磋琢磨し合う友達仲間」って書いてた
当時はふーんと思ってたけど、今読むと虫酸が走るw
「坂の上の雲」を書く人ですらこういう認識なのかと
>>15
当時は、まだまともな人がいたよ。中枢にいたかは別だけど
「友達仲間」てのは「強制連行」みたいに無理矢理な造語にしか見えんな
東郷が何ら脈絡なく、停戦交渉破りの海賊を拝みだすくらい気持ち悪い言葉だよ。
>付き合うなら良い友人を選べっていうけど
>個人のみならず国家レベルでもそれは変わらないのかね
国家で良い友人なんていないと思う
親日の台湾、インドですら良い友人と呼べる程ではないしな
せいぜい損得関係で繋がる良きビジネスパートナーぐらいにしかなれないなと思う今日
韓米同盟が解消されて中国とくっついたら、(建前上は)朝鮮半島共産化で北朝鮮と統一にならないか?
なんか面倒くさい悪寒しかしない。
まあ本当に仲良かったら同じ国になってるからな
国境線引いてるってことはそういうこと
>>18
「国家に真の友人はいない」というが、「国家にとって『良い友人』」というのはいるんだな。
それは、「約束を守る国家」「金払いのいい国家」「遠くにあって安全保障上の脅威にならない国家」「不容易に他国との関係を悪化させることのない国家」だ。
また、「付き合いがあるだけで自分にマイナス評価が溜まっていく悪友」というのもまた存在する。
まあ、マキャベリストを気取って「国家に友人はいない」「所詮ビジネスパートナー」とか嘯くのはいいけど、
本当のマキャベリストならそういうことは口にしないもんだよ。
本当のマキャベリストは『信用』や『友情』や『評判』というのを大切にする。それは、計算対象に出来、また他者を動かしうる力だからな。
『所詮ビジネスパートナー』と思っていても、『親友のふり』をすれば恩が売れたり『評判』や『信用』につながる。
それが『虚構の親友関係』だとしても実用に耐えるのなら、ホントに親友関係があるのと変わらないんではないだろうか?
ATM扱いの親友でも親友のフリをすることは可能であり礼儀だし、ATMのメンテとしても重要だぞ。
靖国問題や慰安婦問題で日本が攻められた時、
親日の国が我関せずや当事者間で解決しろよぐらいなコメントしか出さなかった
これで日本を損得抜きで味方してくれる親友のような国はいないと思ったわ
そりゃ究極的には自国が最優先で他国なんてどうでもいいだろう
ましてや第二次世界大戦の絡みの問題で元枢軸国の弁護なんぞする第三国なんざ居るはずないわ
面倒そうな問題には関わりたくないだろ誰でも
朝日新聞が捏造を自白したこの期に及んでも購読してる奴が居て、それを擁護する
民主党の候補に投票する奴が居るようでは、今の日本政府を支持したとしても
またマスコミの言うがままに民主党の後継政党が政権を獲得し、はしごを外される
危険性があるんだから、日本が全力で与太話を圧砕しない限り下駄を預けることは
出来ない。
サンフランシスコ講和条約、日韓請求権並びに経済協力協定に反する行動を取るなら
経済制裁をする、乞食にいわれなき金をくれてやる為に国民に損失を負わせることはない
と宣言して何らの利益も与えなければ、連中だって無駄なことはしなくなる。
マスコミが騒いだくらいでいちいち理不尽な負担をするのでは、戦前の繰り返しになると
信用されなくても仕方がない。
そういや次の投稿は非常に怖いというか荒れそうだけど大丈夫かね…
ここのスレはこういう話題を扱う割には平穏だと思うけど変なのが流入したりしないかしら
某やる夫まとめブログのコメ欄が1000まで来ててビックリだよ
>>24
朝日の購読を続けてるのは左翼とかじゃなくて
新聞を他に切り替えるのが面倒なだけじゃないかな
朝日の購読をやめて阪神が強くなるなんて迷信でも流行れば
関西での発行部数は50万以上は減ると思うよw
そもそも右翼と左翼の違いを知ってる人って
日本人1億2700万のうち半分もいるかどうか疑問
>>25
>変なのが流入したりしないかしら
もう既に流入してるんですが
前回揶揄されてた「朝鮮戦争の前、韓国は対馬侵攻を企んでたんだよ!(ナ、ナンダッテー」もスレ内で大真面目に言ってたやついたし
どうやって対馬に陸上戦力送り込むんだよwwww魔法使いでもいるのかとツッコミたかったな
能力はなくても企むことだけなら出来るんじゃね?w
大村の脱走支援者が武装して何かすれば、似たような効果が期待できなくもない。
米軍が動かず、日本政府を脅迫できる絶妙なさじ加減が必要にはなるが
>>27
自分も割と最近このスレに来たから知らんかったけどおったんか…
なんかこう右にしろ左にしろ、極端な人はそういう知識が足りてない人が多いよね…
きちんと裏付けしてない情報を何も考えずに信じちゃうのは如何なもんだろうか
まとめスレと前スレのリンクを東亜とかに貼ったのがいたからなあ
あ、これで妙なの湧くかもと思ったらこんな感じだ
オレオレ詐欺と同じで、人間一度信じこむと疑わなくなる機能がついてるからねぇ
結局右も左も極端な奴は「しんじつにめざめたー!」みたいなタイプだし
エビデンスが重要視される学術の世界でもトンデモはいるし
>>4 まあ不可能だとは思うけど
うん、不可能。
言っちゃ悪いがありえない前提で何を考えても、「休むに似たり」ってやつだよ?
>>22
そもそも靖国と慰安婦は、日本の反体制が原案・演出。ある意味で日本の内政問題の延長。
コリアンが暴走しているせいで忘れている人も多いが、事の発端は外国の当局も知っていよう。
「親友はいない」などと恨みを含んだ言い方をする前に、手前の国論を統一しろってレベルだろ。
国論の統一とかそれなんて北朝鮮?
談話で統一した見解は出してるんじゃね
日本政府「慰安婦を認めます(事実とは言っていない)」
>>35
南も統一してるじゃないか
仲間はずれはよくない
国論の統一の意味がよくわからないんだけど
政府公式見解という意味なのか
国民すべてに至るまで統一された見解なのか
北は(一応)後者で、南は前者だよな?
10年ぐらい昔だったか
故・金正日が国内の支持率100%って言ってたw
要は国内の内政問題の議論の決着つけてちゃんと政府の公式見解出してからにしろってことかね
でも公式見解はともかく国民投票でもしない限り現状右も左も相手と意見を戦わせようなんて気も、なんらかの方法で白黒はっきり決めようという気もないでしょ。
>>40
まあ「国論統一」という書き方では、全体主義的で誤解を招く表現でしたね、それは認めます。
あれらはもともと、日本国内の政争で一方が中国・コリアに「ご注進」して国内政争に活用したものですよね。
かれらが尻馬に乗って味を占めたことは事実ですが、私自身はあれこそ、日本と中韓の感情的な対決構図を
不可避にした「大義名分の提供」であり、「戦争の下ごしらえ」だったと考えています。
武力行使の有無はどうあれ中共と日米の衝突が不可避(最終的には中共の敗退)とみられる今、彼らの掲げる正義(=口実)
に靖国・慰安婦は確実に銘記されます。そうなればいずれ、かれらの口実の妥当性自体が「巻き込まれた諸国」から厳しく精査
される時代も来るでしょう。ネタ元である「一部の良心的日本人」の責任範囲は、それこそ日本国として表明せねばならないはずです。
.>>41
逆に、なにがいいたいのかさっぱりわからなくなってるよ。
主張はシンプルにな。
結局のところ、日本としての問題は、現在極東で『反日』というイデオロギーが政治勢力として一定存在しているとうことだよ。
これはもはや反ユダヤとかと同じで、宗教レベル妄想レベルにまできている。
最近の日本側のメンタルとしては、反韓反中というより反・反日という起点からの延長に見える。
その責任がどちらにあるかは水掛け論になるもんだ。双方の主張も立場もあるだろう。
まあ、今となっては『次の戦争で決めるしかないかな。次は勝てればいいな』で済む話なんだけど、これはまあ公式には表明できんわな。
次の戦争の戦後のことがどうなるかなんて、鬼も笑う話だ。まずは勝ってから言おうよ。
それは無駄だと思うぜ
在日中国人、在日韓国人がどんな卑劣なことをして、在中、在韓邦人がどんなひどい目に遭わされても
隣の貧国に無用の援助をし続け経済大国になったあとまで施しをし、国内の日本人すら犠牲にしてる
のは、程度の問題こそあれ戦前からあったことの延長でしかない。
施しを乞うのに戦前、戦中のあることないことを喚き散らすのが有効なら絶対に止めることなどない。
でなければ条約で清算したことを無意味にしようとする民主党に票が入るはずがない。
>>42
結局それだよな
でもまぁ戦争に勝つことは目的じゃないし
こちらが傷を負わずに上手く国益に繋げられるなら戦争なんてない方がよっぽどいい
程度がどうあれ中国との武力衝突が避けえぬだろうとは言えど
その経緯がWW2の日本のように盛大な敗北を喫してくれるなんてのは些か都合がよすぎるよな
最低でも中国が前任者と同じ轍は踏まんだろうけど
日米も中国も戦争になったら銃後の経済に大きな影響(市場の喪失)があるから極力避けようとすると思うけどね
個人的には戦争になる前に中共が衰退する可能性もあると思ってる
その頃に日本のプレゼンスがどれだけ残ってるかは別の問題だけどね
現在の中国の行動をみれば、暴走して最初に撃ってくるのは中国側だよ。
逆の言い方をすると、確かに日米は先に撃つほどは暴走はせん。
しかし、中国の行動に対していつまでも譲歩し続けるかというとそんなことはない。
暴走への譲歩が暴走しかもたらさないのは、ミュンヘン会談で学んでいるからな。
そも、アメリカの交渉というのは弱虫であることを嫌う。失敗例は基本強気に出て譲歩を得ようとして相手を追い詰めるパターンだ。
南シナ海での戦闘は中国次第ではあるけど、アメさんはわりともう本気でやる気だぞ。
『市場だから戦争はない』という高をくくった油断がたいていの戦争の始まりだ。
あと、中共の衰退の始まりもわりとすぐ目の前だぞ。今年に入って韓国経済がいよいよアレだが、中国もバブル最末期のノリだ。
少なくともは日米はそう認識している、という点を考えれば、むしろ戦争で中国を経済的に封鎖して、外への波及を抑えつつバブル処理を自分たちでさせる手を考えるだろうな。
これだと、膨らみきった中国政府と中国人の在外資産を回収できるし…。
…あれ?書いてて思ったけど、バブル処理対策まで考えると、マジでこの夏から秋にかけての開戦はアリだな。
少なくともオバマが大統領の間はできんのじゃないかなあ……
ちょっと冷たい水でお飲んで落ち着け
相手が余程の格下でもない限りは
中国に先制攻撃する度胸があるとは思えんのだが
今の中国(習近平)にとって、軍事的な問題は後回しなんじゃないかな。
まずはAIIBを使って新興国・途上国を懐柔し、あわよくば人民元を
ハードカレンシーにしてしまう…などの手立てで、バブル崩壊回避が最優先。
例の埋立地も、長期的にはガチかもしれんが、当面は単なる手札作りじゃないか?
というか統一的な行動を取れてるとは全く思わんのだが…軍閥の寄せ集めの悪い面が出てきてる
手札というより準公機関による手作りの偽札の方を何とかして、変動相場制への以降と
取引制限の撤廃からだよな。
ぶっちゃけ、中国政府にとっての人民解放軍というのは、「関東軍が国内に大量にある状態」だからなあ。
足の引っ張り合いとマウンティング合戦で、何が起こってもおかしくないんだよな。
ぶっちゃけ、政府方針をふっとばすために何かしでかす石原みたな佐官クラスがでれば、それだけでアウトになる。
本当にWW2の日本みたいだな…
まさに大日本帝國の後継者っすわ〜wwww
統制がとれてはいないものの、「分裂抗争による内乱で、中国は弱体
化する。待つだけで濡れ手に粟」というお花畑な展開は、まずない。
軍の矛先は関東軍同様、常に海外覇権という形を取らざるを得ない。
近代史を列強に浸食された屈辱史とみなすから、分派活動は国賊
決定になった。これは国共内戦以前のチャイナに、無かった意識。
個人の利益>家族の利益>宗族の利益>所属する社会集団(軍閥/党)の利益>国家の利益
みたいな感じで上位集団の利益に相反しない限りにおいて
下位集団の利益を追求するという基本構造に変わりはないと思うけどなあ
希望的観測や妄想が入り混じってるから
鵜呑みにせず自分できちんと調べないといけないな…
ネットのそれって楽だからすぐ信じ込んでしまう人もいるけど
あと、国家における軍と政府とイデオロギーの相関関係や組織論への認識かなあ。
全部が利害関係でもなければ、全部が汚職でもない。
かっての大日本帝国にも何らかの理想があったようにな。
日本の戦前史だと、議会史・参謀本部史・関東軍史・航空技術開発史あたりの
複数の視点で見てやっと見方のバランスが取れてくると思う。
都市と農村の格差で経済構造を保たせてる以上、地方都市が開発利権を握れなければいずれ崩壊するんだよね
まぁ事実開発が進んできて地方都市の富裕層は増えてきてるんだけど、北京や上海の開発バブルは既に崩壊してるから
それが地方にまで連鎖してきたら地方の暴発はあるかもわからんね
内戦になるか対外侵攻に打って出るかは立地次第だけど
中共そのものとしてはAIIBを含めた世界秩序上の綱引きで覇権を握りたいだろうけど、限界が来たら韓国式に
他国をスケープゴートにして延命を図る可能性は十二分にあるかと
その意味で日米は中国に対して直接外交に依る融和と国際社会からの圧力による封じ込め、暴発を想定した軍事体制強化の
どれも並行して行わなきゃならんのが辛いところ
中国の昨今の露骨かつ大局的にはマイナスに見える行動はなんなんだ?
米が直接行動には出ないと読み切ってるからか?
それとも軍部と政治部で意思疎通ができないからか?
それとも神算鬼謀な戦略に基づいてるのか?
軍事的に緊張した状態にすれば、党中央は現場の軍強硬派を粛清しにくくなる。
威勢の良い強硬派と慎重派=弱腰派なら後者の方が叩かれやすいのは、戦前の日本や冷戦期の米ソと同じ。
『勝てる戦をなぜやらぬ』と国内の権力闘争で突き上げられる。
その意味では、習近平にとっては「ある程度強い日本」の方が楽っちゃあ楽なんだよなw
あまり沖縄でゴタゴタやられると、取りに行かなきゃ叩かれる。
「欧州情勢は複雑怪奇なり」ならぬ「極東情勢は複雑怪奇なり」かな?(適当)
俺自身極東の民だけどクッソ頭が痛くなるくらい複雑怪奇だゾ
まあ随所に「それはギャグのつもりか?」っての散りばめられてるのがシナ式
なんであれで世界で通用すると思えちゃうんだろうか
通用して利益をもたらした国があるからだろう、TVのいってることを間に受けて
傀儡政党へ票が入るんだから、それがなくなるまではやめられん。
マスコミを意に介さない有権者、マスコミに惑わされない政府、日米が戦前の失敗を
繰り返さないようになれば、阿呆な真似を止めるよ。
たとえ日米が賢くなっても止めないよ。
対外工作機関にとってはルーティンワークだから。対外工作機関も『お役所』なんだよ。
戦前の日本軍もそうなんだけど、ああいう機関も実は『お役所の論理』で動いている。
予算と、権限と、縄張り意識と、官僚のノルマと手柄意識な。
冷戦崩壊で親ソ系工作が減ったのは、ソ連情報機関のリストラと予算不足だ。
中国の対日工作は、70年代から80年代に『日中友好運動』の美名の下に文化人とか経済人を大量に中国に招くことでコネクションを築いた部分があるので相当に根強い。
ソ連の場合は洗脳はわりとわかりやすいけど、中国のほうはつけ込み方がやっぱり上手かった。
>>68
あとなー
なんだかんだ言ってロシアに対しては無いけど
中国に対しては所謂知識人層が妙な郷愁というか憧れ持ってたせいもあるんだろうな
あの大陸の中国から手を差し伸べてきたと打ち震える奴等がほいほい乗って行った的な
知識人が憧れる大陸文化の正道なんて、もう日本と台湾にしか残っとらんがな
文革や大躍進を擁護したりするのは鼻薬嗅がされた連中と見ていいだろ
いや、今回の話で>>1 が書いてた話がまさにそれなんだよ。
東方不敗=彭徳懐に代表されるように、中共にもかって理想はあったんだ。
たぶん大日本帝国と同じようにな。
半植民地といわれた古い中国を脱ぎ捨てて、新しい中国を作ろうとした理想があった。
それは日本の左翼には出来なかった本当の革命だったし、
大戦の時に兵士として大陸を戦い、あるいは幼少期に大陸から追われることになった大陸生まれの日本人にとっては
「かって過ごした大陸で一緒に居たあの人たちが頑張っている(=俺たちも頑張ろう)」ということで心の励みにしていた。
もっといえば、「かっての大日本帝国の持っていた理想」「列強に並ぶアジアの大国の姿」を「新中国」投影したんだな。
だから、文革や大躍進も「大成功だと信じたかった」んだよ。
中帰連みたいなクリーニング済みならともかく、日本にいてなぜあれを成功と信じられるのかがよくわからん
結局左翼革命主義のシンパのルサンチマンに過ぎない気がするのよね
さすがに天安門まで行くと擁護できるやつもそういないみたいだけど
ある意味、朝鮮戦争は新中国にとっての『坂の上の雲』だったのかもしれないなぁ。
大躍進や文革についていうと、そもそも情報がまったく外に出なかったんだよ。
当時はネットもない新聞報道絶対の時代だ(しかも報道映画では大成功中)。
そして、香港や台湾あたりから出てくる情報は、嘘だろう話盛りすぎ東スポかよと笑うレベルの話だ。
当時はソ連の失敗もあまり知られてなかったから、国府のプロパガンダかバイアスの情報だろうと
『西側の常識』で考えた。
あと、日本の左翼知識人について言うと『信じたくないものを信じなかった』かな。、
元々戦前の日本のマルクス系知識人は国内にいられなくて大陸にいった人が多いんだ。
満鉄調査部とかな(そこでオルグされた人間も多い)。
この人脈は朝日系電通系に多いな(ちなみに電通は満州系人脈が作った)。
演劇や映画関係でいえば、元々近代映画や演劇やソ連系の理論が強かった上に、
満映系の人脈があったり、戦後引き上げ組で左翼系の子弟とみなされ就職できなかっ
た人が浮草稼業に流れ込んだ結果だったり。
元々、日本に居場所がなくて大陸に行った人間や、何十年も大陸で過ごして故郷に基盤
も無くなったあと敗戦で苦労した人間の子弟だからな。そんな事情やルサンチマンもある
んだよ(雁屋哲の経歴はある意味典型)
なんかそう聞くと、所謂反日文化人なんてのは本音ではやっぱり日本に復讐したい気持ちがあるのかと思ってしまうにゃー
巻き込まれる戦後世代にはたまったもんじゃないが、現状そうなってきたように時代の流れで解決するしかないのかね
投下が待ち遠しい
ほとんどの場合、人間たちは、自分が望んでいることを喜んで信じる。
カエサルの至言だな。
>>76
反証が山ほど出てる時点で朝日新聞を信じてた奴は、もう修正不可能ということか
>>74
『復讐したい』というよりは『優越欲求』だよ。
自分たちの方が正しい=自分たちの方が偉いとマウンティング&自己確認をしたいんだと思う。
こういうとなんだけど、ネットなんかでの論争でもあるじゃない?(俺自身ないとは言えん)
本当は『よりよい結論のためのブレインストーミング』のはずが、『正解ありきの宗教論争』になる。
まあ、これが試験型エリートが陥りやすい罠で、だから『優秀な官僚型』より『自分が優秀ではないことを理解している政治家型』の方が
周囲の話を聞く分、政治家とかトップには向いているという話になる。
…しかし、朝日ももうちょっと反証とか批判に真剣に向き合っていれば、今の惨状もなかろうにな。
中韓にとっては最悪のタイミングで『無能で働き者の味方』になっているよな。
速報性のない、昔に出版されて無視されてた与太本がネタなのに、裏付け取材をしないまま
掲載したのは、あの時期にそういう記事を書かなければならなかった理由があったとしか思えん。
赤報隊事件という、有無をも言わせぬ有形力行使があった後なだけに
>>71
日本の理想、列強に並ぶてのは、国際法を遵守して債務を契約通りに履行する
文明国の一員であることが除かれても構わんのかね。
たとえ貧乏で借金はしても、物乞いをするようなまねをしない矜持とか
共産党の理想実現の方法、「本当の革命」は、在中日本人を襲い日本軍を焚きつけて
自分達の邪魔になる国府を排除するために、人民を蹂躙させる「夷を以て夷を制す」
だったわけで、その上で71に挙げられるような視点から心酔する…も居るには居るとは
思うが、実際のところソ連軍や朝鮮人民軍よりも数で勝る人民解放軍の革命支援が
欲しかっただけじゃないのか。ポル・ポトと同じようなものだろう。
>>80
ごめん。何を言いたいのか論旨がいまいちよくわからない。
言いたいことは、中共と大日本帝国が「同じ理想を持っていた」という話ではない。
いや「列強に対等に並び立つ自主独立」という部分は一緒なんだけど、言いたいのは
「大日本帝国にも主張したい理想があったように、新中国にも『かっては理想があった』」という
当たり前の話だ。
そして、日本人の一部にも(面白いことに、これが主に戦前の大アジア主義者の系譜=満州人脈)
で共鳴した人間がいて、それが今の親中韓派の母体の一つになっているという話だ。
中華人民共和国が誕生した瞬間から悪と腐敗の帝国だった、というのは単純すぎる世界観で、
大日本帝国を悪のトンデモ帝国と思い込んでる欧米人や中韓人を笑えないよねということ。
なお、戦前の「列強に並ぶという意識において」は日中共に「法治国家としての文明国建設」なんて
ものは薄かったといっていい(ただし、日本は『手段として意識』し、中国はそんな意識はまったく
なかった…といっていいと考える)。
あと、「物乞いをしない矜持」だけど、「列強に並ぶ理想」の中になんで「物乞いをしない矜持」を
含むのかわからん。その矜持と理想は関係ないよ。物乞い行為で列強になれるのなら、明治の
元勲だっていくらでも物乞いをして見せただろう。日本が矜持を見せたのはその敗戦時だが、
それでも物乞いが必要ならちゃんとやっている。ただ「日本はそれだけじゃなかった」というのが
すごい話なんだよ。
長いよ
そんなに長文で歴史講釈や歴史議論したいなら自分でスレ立ててやってくれ
それと、後段について言うと時系列が無茶苦茶だよ。戦前と戦後冷戦期と現在が入り混じっとるw
戦前の中共の活動については、念のためいっとくけど劉少奇の「盧溝橋の一発は俺が撃った」証言は
「明らかにオッサンのホラ話」だと思うぞ。
まあ、西安事件に見るように国府と日本を衝突させる戦略をとってたのは事実だけどね。
ただ、これも「国府に勝つため」というより「生き残るための悪あがきのまぐれ当たり」という気が…。
日本の引き上げ者の中で中共の評判がいいのは、洗脳もあるけど八路の軍規が比較的よかったと
いうことがある(※国府の一部とか、ソ連軍とか、半島人とかに比べると特に)。
まあ、「殺されなかった人が生き残った」わけだしな。そりゃいい人マシな人に当たった率は高いわけだ。
んで、戦後だけど、日本の左翼系知識人は日本に外国軍を呼び込む可能性については、
せいぜいソ連軍しか想定していなかった。
80年代に「中国軍が攻めてくる」なんていったら、バカSF扱いのジャンルになっただろう。
90年代半ばに至るまで、日本の左翼系知識人は中国を礼賛しつつ馬鹿にしていたんだよ。
天安門の時はそれなりに怒ってたしな。所詮後進国扱いだった。
冷戦期の日本の左翼系知識人にとって、中国とは「中国革命や文革を果たした大国だけど、
明らかに自分たちより下の存在」だった。考えてみたら、彼等にとってものすごい都合のいい、
プライドをくすぐる存在だったわけだ。
「昔の名門で、田舎臭くて、でも今頑張っていて、それなりに成功もしているけど、自分たちには
へいこらしてくれるエリート」なんて、後輩扱いするには最高だよな。
…んで、タニマチ気取りで応援してたらトンでないモンスター重役に育って、
「やばいんじゃないかなー」と思いはしても、「ここまで育ててくれたのはセンパイでしょ」
「一蓮托生っすよ。せんぱーい」とビールを注いでくる。
なんか、会社の宴会とかで考えると胃がキリキリしてくるよな。
ごめん。確かに長いな。
寝起きの勢いで書いちまった。
> 会社の宴会とかで考えると
たとえわろすwww
座布団2枚上げようw
兵頭二十八なんかは
「一番起きる可能性が高いのは核戦争なんだからソ連が北海道に上陸してくるなんてのは意味のない仮定。
80年代は左右ともに起きる可能性の無いフィクションの上で議論をしていた」
って言ってるね。
まー、この人の面白いところは核戦争の仮想敵国が米国だってことなんだけどw
ユ・ギオこと6・25を漫然と過ごしてしまった
6月終わっちゃったけど>>1 生きてるか?
朝鮮戦争最終話なわけだしじっくり練ってくれてるんでしょ
期待しつつ気長に待ちます
ここまで読了
勝利の高揚感ほど恐ろしいものはないですね。まともな判断が出来る人間がいたとしても機能していない事が多い
大戦フィクションの噛ませ役を安易に馬鹿と言えない所がある
最終回予告
.
,..-──- 、
/::::::::::::::::::::::::: \
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ. ,
,!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
〃' ,'.゙{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }. 、 , ,ヘ
` ,〃" λ.{:::::::::::::::::ェェ::::::ェェ:::::::::::::::::::::::`ヽ ´,
彡" {゙{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i 〟
. メ ゙ ヾ::::::::::::r--ニ-┐::::::::::::::::::::::::::::ヾ、 ・,
ノ" ゞ:::::::::ヽ二´.ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::: 、〟' 朝鮮は共産主義の陰謀家たちが
. 〃 }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ` 世界征服を目指すために選んだ場所であり
l|´ i:::::::::::::/`ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'、 〃 ここで敗れればヨーロッパの陥落は
i i::::::::::/, ′ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::i ´、 不可避でありそれがわからない馬鹿どもがいて困る
、,ヽ ¨ /::::::::〈 ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::| `, 蒋介石軍を半島に投入しそして満州に原爆を落としまくるべきだ
, ./:::::::::::::i ,、 ,. i::::::::::::::::::::::::::::::::::| " 冫,
. ,/′ !:::::::::::::i ´ 」::::::::::::::::::::::::::::::::::i、〝 ノ
'´ i::::::::::/ f^:::::::::::::::::::::::::::::::::::::| : "
!:::::::::i__..=-‐:'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、 !
,.=-‐'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V
,.='´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V ;′
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨,〝.
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
ひとつの時代が終わりを告げる
偶像は堕ち
無残な老残を晒す老兵は
歴史の彼方へ忘れ去られる
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
/\___/ヽ
/ノヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
| ン(○),ン <、(○)<::| |`ヽ、
| `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl
. ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/ .|:::::i | あの反憲法的なビックエゴの首を刎ねてやる!
/ヽ !l |,r-r-| l! /ヽ |:::::l | たかが官僚ごときが!俺を誰だと思っている!
/ |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄ 俺はアメリカ合衆国大統領だぞ!
/ | .| | .| ,U(ニ 、)ヽ
/ | .| | .|人(_(ニ、ノノ
,イ} ,
/}/イ ノイ },イ
〃/ iⅳ 〈 ノ八
Ⅵ y.乂_K“`ⅵ ヴァン・フリート! __ ,ヘ
} ソ`ⅸ,、/__./,′ 進撃よ止まれッ! /し/ .}
N{. 、_`_ .}r′ _ 〉 ゝイ}
}八 __”゛.从 ,ィ'⌒''*x ,*''( ̄Ⅸi冫 くノ
{{ .X: : .X {斗*㍉〃{ /ト、_____ ,,* { 〉i:i>'
/ rミxi}r≦i:i:i:,zzzくi:} .} .{I ′.ゝ′ ヽ. _/ /`ー{
_.,,*、/ /x≦==くi:i彳i:i:i:i:i:i/ { .{I / .イ:v_ソ} し ./
_/ /{i /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ , .i} ⅳ^{I ./ / , i}.i/} ..::} ,."
. _ { 〃 i} .{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ / i} .ⅵi.′ / {/〃′ ..::} /
て_ア/”ヽ { {i ,′i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧xi:i:{ / .} .Ⅵ / .〃 _/′ ./ _:_ノ/
{_う ゝ ′〉 ,.斗*''¨ .ⅵ {i/i:i:i:斗*''¨i:i:i:i:i:i:i:i/ / i{ .Ⅶ{__xく: : : *''
≧x人_ イ/⌒ヽ {: : __ ⅶ/./i:i:i:i:i:i:i:i:イ{”“ミi:{ .{ ,.ヘ{__ :}/“⌒”''*、 ______ ,,*'
`ー㍉イi:iI} \-‐x}: : “ ̄”“*Ii{ .{i:i:i:i:i:i:〃i:i:乂_i:i:i:{_./i:i:i:i:i⌒ヽ. i{
{I\.イ ヽ. I}ヽ: xイ// {i:i:i:i:≠i:i:i:i:i:i:{i、i:i:Ⅳi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iム iト、
`*==x \ .ⅶ } // .{i:i/i:i:i:i:i:i:/i:i:`*ーi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iノ.\ ヽ
≧x、 ”¨ x≦”ノv ∧i:i:i:i:i:i:''¨i:i:i:i}ト、/^Vi:i:i:i:i:i:i/゙ )___)
`ー=x_ ____./ /x≦′}>、i:i:i:i:i:/{I /\斗*{ト、_..斗*''¨ ._
 ̄ ̄ .{i{ ′: : Ⅵ〃 /.i`ー=イ\ .`*ミ____≧===x }
乂___: : 斗*''¨}i乂/ /i:i:i:i:i:i:i:i}\_______________ノ
*''¨ / /Vi:i:i:i:i:i:/ I} /
ゝ、く / .Vi:i:i:i/ _.,,*''¨
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
そして戦争は新しい局面を迎え
終結のみを望むこととなる
_____ ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
/.::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
|.::::γ⌒ Y ⌒ヽ::::::|
|::::/ ⌒ ⌒ |:::|
|:::〉 (●) (●) 〈:::|
(@ ⌒(__人__)⌒ @)
| |r┬-| | 本気を出したアメリカ軍の圧倒的な火力の前に
\ `ー'´ / 共産圏軍は全く対抗できません!
,,.....イ.ヽヽ、___ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
r〜⌒'⌒ヽ-、
/  ̄ ̄ ̄`ヽ、: :L
,.Z゙>、_、、_∠二、 l: : : }
. {{ r'`。Y^fY。⌒) H: : : :}
. ゝニア⌒ ┐ニニノ | : : 〈
(⌒ ‘ー'⌒ r l'⌒Y 停戦だと!ふっふざけるな絶対に反対だ!
`Tiァー=ニ二>、 )´ リ まだ統一はなされていないのだぞ
. ,、__}___r'二〉 /ァィ′ それを成すまで我々は死んでも戦い続ける
ヽ.` ー─‐'´/:/ ト、_
`フT::ブ´ / / \_
/ │ / /
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
長く険しく後に顧みられることの少ない物語へ進む
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/\___/ヽ
/,,,,,,,,ノiヽ,,,,,,,,::::::\
. |::(●),ン < 、(●)、.:|
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | r、_,ィェ、_,ゝ .:::::::| ちょっと黙っていてくれ
\ `ー'´ .::::/ 共産圏の諸君よ
,,.....イ.ヽ`ー `ニ´ ―ノ゙-、 あれは無視して停戦について話し合おう
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
:. /////////////////////////////,ヽト、 }i
'; : './//////////////////////////////∧∨!
:. . ' ////////////ィ//////////////////////ノ
. :. l/////////‐/-/'/////////////////////ヽ
' :' 、. ヽ l'!/////// /' / .l/////////////////////ハ
:. :.. :. . レ'l/i// 、'.;アー- , !/////////////////////}ソ
:. ` : . . '"´ レ'′ ` ー }/////////////////////
、 :. 、. :. __ .r 、 〉 ,.イ/////´ヽ }'///////////
.. : ゙‐-ニ ‐-ヽ.〈 、 ,イ//////; ) ,イ//////////
, ‐ヽ ィ ヽ'⌒〈 ` ///////ー,.イ//////////
.'"/ .,イ_.} ¬' / } '//////´//////////,/ 38度線を軍事境界線に設定し南北に幅20キロの非武装地帯を設定
/.ノー' ー- / ̄ヽ. 、 __ ,./イ//l' ,'///////// この線は歴史的事実に一致する
/ ,. ,. "`ヽ/ ;ハ//ハ !/ l/!///// この線を侵犯したことにより戦争が
.' / / .l/ リ .! ' l'/// 始まったのだからこの線の原状回復が重要だ
{ { ノ ,. '".! _.!//
_r' ,.ィィニ==―-ヽ / ,.ィ ̄ ,,,,,,,,,,,l
/ ` ーヽ.i イニニニ二二/ !.レ,、 l,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:!、
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
妥協と面子による交わることのない平行線の交渉は
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_
___/ ̄_ `゙ヽ_
__,∠二二| lr:::::ヽ) }フ'゙´ ̄`\
__ (r‐、 \_八 ゙ー一' ノ| fにヽ ハ
{ n)ノ二\__ ,、\___/{ ゞ::::::::ソ) }__
__乂__ ノ/´ ̄ 〈 / ヽ\  ̄ / ,.、ヽ
. / _-=ニ _/ , ヘ し \__,ノ {::::} }!
{ // ̄ {「 '⌒ヽ \ | ー' /
. Vf _____ / ,. -‐==ミ、\ |--一'
. j ̄ ̄ ( ヽ__fi心_l ノニィ^リ
}__-‐==ニノ /´ , fィfハ ∨
/ ̄`ヽフ i l 〉ゞく /
| '⌒ヽ | \// ヽ 現在我々は38度線以北まで軍を進めている
| 、 ( l ,.- 、 ,′ そしてこちらには制空権も制海権も圧倒的有利な形で掌握している
\_ ̄ oノ '⌒ーヘ. / 軍事的に優勢なのはこちらだ
| |Τ \ ー-- / だがここで留まるという譲歩しているのにもっと下がれだって?
. /\}/l \ ___ / そこの譲歩はできるはずがない
〈 //:〈______ \ /: : : : : ヽノ
__人 l::::::ト、:::::: ̄\ヽ:_:_:_: : ; イ/:∧ __, ≦ ̄\
/ / /!::::{\\_:::::::::\ |:::{ i',___,ノ::::::::::::\::::::丶、
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| 捕虜交換は人道的主義的路線で行うことにする
. | ´トェェェイ` .::::::| + 今後のことを考えるとそうするのがベストだ
\ |,r-r-| .::::/ + 心理戦・宣伝戦的に考えてね
,,.....イ.ヽヽ、`ニニ´ーノ゙-、. /^)
: | '; \_____ ノ.| ヽ iヽ __ ‐┘(
| \/゙(__)\,| i |´⌒ )二 ト、
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
暗礁に乗り上げデッドロックされる
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
l l
. ノ !、
. / _, -ー<¬=-ー-、 \_,
く f{{ ≦・≧}f={≦・≧ム∧__ノ
゙ヽf云ハ|ニー‐‐イ「≡、ー一彡ム |f}
{{Y|三三 u '^- - ヽ, u .レ
厶ヘ!三三 !|‐'┴'┴|l u ト、 なっ!そんなに送還拒否の兵隊がいるだと!?
ム∧ニニu |||||||||||| u 厶ヘ うっ受け入れられるはずがない断固拒否する!
rf戈ニ u |エエエエエエ| ∧八_ お前らが思想教育して洗脳したに違いない
./ /厂|ト、_ ー--一 __,. 彳 ヾ、¨\
/ 〃 |  ̄ ̄ ̄ | 》 \
./ 《 | .ソ叭 | ぐ ∧
/l `> | .〈/ハ〉 │ ノ Ⅳハ」
.∧ハ {@} \| ル' |l | / |ハ入
__,―――、-、__ _
ノ´―-、::::::::::`ヽ:::::::ヽ::ヽ::`l::ヽ`ヽ
__ノ___,―< ̄ヽ、::ヽ:::::::l:::|::::|::::::i::::W
r'´::::\\―-、:::ヾ、:ヘ:ヽ::ハ:::|:/::/::::::|!:::::::|
,.ィ::::::\::::\\::::::::::::ハ::ハ::l::::|:/'/-‐、|!::::::/
. /:::::::\::::\:::.:::.`ヽ::::::::..ノ:ノ::::/::/::::ハ:::リ:ノ::|
/:::::::\::::\:::\::::::::::\:::ヾ- '  ̄ ヘ:::`-l
/::::\:::::\:::\::::::/lヾ'  ̄ : : ::l ハ l ̄ !
}ノ:::::i:::::://::::::::/´ : : ::l /,ヘ.! |彡|
/:::::::/::\イ:::::::::/l : : : :::l. // 、 |ハ!
ヽ_ /:::/::::|::::::、l_,.へ : : : : : : ::|/ ,へ !/:ハ
ヲ:/::::/_ヽ、:::::`k‐-` -、 _ 、 :! 灯 ノ !/ .,ヘ
<:::|:::/l´,- \ヾ:::| .、、_,__ ̄ヾ-.| .'―´ |!/:::::\
`ゝ-ハヽ\,勹!::| 弋卞-'/:::: | .l\:: |l::::::::::::://
`.y'´`ソヽヽ_´´ ̄ .|:::ヘリ !|:::\::::\: : : : 共産主義者というのは力の前には弱い
/ ゙゙ .ハヽ `  ̄ヽ ゝ_ノ l !:::::::::\:::: : : : 彼らを屈服させるのはただ力の行使のみ
,-、/― //\ . ̄\ , ‐-‐', フ ハ: : : : : ::: : : : 勝つためには1にも力 2にも力 3にも力
ノノ/ /-'、:::::| l⌒). \ /_ヱノ / !:: : : : :: : : : : ただひたすらの力、力、力を備えなければならない
, '´__ノ / | !:::|/::::ヽ 、 l:) / ハ: : : : : :: : : :
/ // l ヽ |-、!:::::::ノ\` - 、 .リ ./ l ヽ: : : : :: : : :
. / / | |ト、 |::::/\ \  ̄/ | ヽ: : : : : : :
/ / ! / `!:::ヽ ` 、 |/\ | \: : : : :
ヽ / :: : : :/ : : /ヽ/ \ ` ‐-ヲ /\ | \: : :
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
膠着を打破するための際限なき破壊
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
./三三三三三三三三ヽ
/三三三三三三三三三ヽ、
. ノ三三三三三三三三三三:\
. /三三_, -ー<¬=-ー-、三三三\
く三三三{{ ‐==‐}三三{‐==‐ム∧:三/
゙ヽf云ハ|ニー‐‐イ ..、ー一彡 |f}
{{Y| u 三三三 ι レ
厶ヘ!. ι .{ェエエエエェ} ト、
ム∧. i:::::::::::::::::::i 厶ヘ
ム∧ {ェエエエエェ} u .厶ヘ アイゴー共和国が焦土と化しちゃったよー
rf戈 三三 ∧八 もう無理やめて停戦だ停戦しようよ
/ト、_ ー--一 __,. 彳ハ
/三三三 ̄ ̄ ̄三三三ハ
./三三三三三三三三三三ハ
/三三三三三三三三三三三ハ
/三三三三三三三三三三三三ハ
. : : ´ ̄ ̄ ̄i`: : .、
/ \: : : : : \: : |: : : : :ヽ
/:`:/ ̄ ̄` ヽ、___ -‐ヘ: :.
,. : :/ 、 } :.
′└ァ _ ヾ、j / <: :.i
{‐-: /〉 -‐≧x 〉i| ,x≦´ V}
. /⌒/:{ { o 〉ミ/__〈 o ヽ ハ
{ ,/ : | `ー‐ ´/.:::| :! `ー ´ V
∨: : :| / } | :! ヽ } 金同志よ!ここでやめたら敵に足元を見られてしまう
|i : : |ヽ , -‐ 〈, ┴┘- 、 ∧ もうちょっと頑張って現状打破してから交渉に応じるべきだ
 ̄ ` ‐─-,从: : ! } /三三三三三ゞ /iノ 必要なものがあるならなんでも言ってくれ
/ jノ: | V___丿 /: ! こちらで無理だったら一緒にスターリン同志にも相談しよう!
| 八:.! ヽ __ , ,∧/
| V\_、 | /\
ヽ \ ′ / \‐─-
\ //`ー----< `
`ー//////-‐ ´ / \
////// / \
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
だが戦争を望むものにはそれが通じず
無意味が積み重ねられていく
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
{i川川川川}、
,. ´`Lj从从从{j」^ヽ
/ ‘,
,′ .
i` ____ ____ ´i
r-、! '~⌒≧=八=≦⌒~' t‐.、
,{ ヘ,} `く_ _》ミ.=,r《_ _>´ !,フ.}
-‐≦´ 彡{ヽ. ,. ´ ,:! !:、 ` 、 }ソ,/、`≧:‐- ..._ 朝鮮の革命は失敗するし日本の革命も失敗か……
, ´ ,ノ小j, ,,,人´__`人、,,, 小ヾ.j', |....`ヾ.、 これ全部偉大なる同志スターリンの主導で行っていたのに
/ /ソ从 彡,/'⌒ニ⌒ヽミx.. ソ从ミ、' !........! \ どう後始末をつけたらいいのか
彡'//rく〃,‐<´‐-‐`>‐ミ≧ミヘヘミ、 }.........} ヽ ……というか日本の共産主義者ってなんなんだ
ノノソ/ノ川从、 ゝ`こ´ノ ,从入ミ戈ミ、 ,'........,′ }`ヽ なにもできない腰抜け揃いどもだ。やはりスパイか
_ ノ//ノ/ノj:}/ムヽノ从从ヘノヘヘギヘヾ〈ゝ __,/:....../. 責任をとってもらわなきゃな
--=<  ̄´ ノ'ノノ/Уリ/'ハ八ハ八ハ人乂夊ゝ` ´ /....../::ミ、 ちょっとソファーで仮眠をとって……
/:. '⌒ヾ、 ,__ ´〃/ノソ//ノ从从从弋乂ヾヘゝ_ ノ....../ \
/⌒゙´ `ヾ./....../ ヾ
. / }{ /.../、:.... ヘ
,/' j ! '"´ ヾ::... ‘,
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
そして偉大なる巨人も歴史から去る
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ヘ マ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ./
ヘ_ >'7::::::::::ト、ト、ヘ`ヽ、::::::::::::::::::::::>' 7, r'´フ::::::::::::::::/ ./
>'´ i .ト、::::::::} ヘ `ヘ ` }\:::::/ / /_____,:::/ /____
r '´ .i i\::::::ノ ,」 / i ソ ヘ_Y_ ィ `ー--- ___ `>‐- _‐
.i /::ヘ i i‐,r'´ ,r‐',r'´ /、 { └--, __ ヽ、 __ `
.i ./:::::/ i i,r' _ } } r'´‐ヽ、ヽ{ ,r,r'‐ミ、 `Yヽ、 `ヽ:::::::¬
i {:::::/ .i i, r'´::::{i i i:::(_)::}i`ー '´{:::(_)::}'; i;' /'´`ヽ、 `ヽノ /
i _, っ‐' , 、 i ト、`ヽ、::、} } i乂__ノ i i乂___ノ i i フ / .}:>、 `ヽ、
_ r‐'´ ` ノ/ー ク .i i `ヽ、 } i l__ __! !___ _ノ=‐‐‐' /,ィ'´ `ヽ、
i rニ彡'´ /ニ‐┘ `ー 、i ! i ̄ {》  ̄ ¨´ノー‐ニ´_ ィ‐ ̄
i レ' /{ } } ヽ ';、 ___ />‐''´ 7`ヽ 僕の選挙戦カードはただ一つ
}/´ /‐、 ヘ マ i ∧ヽ .'; `ゝ、 , ィフト、 / / 『朝鮮半島へ行く』この公約はすなわち戦争を終わらせるだ
〈 -‐'´ _ `く-、 ヽ } ∧∧ ヽi 〉/Y‐ー <rイ/}ヘ / >‐- __
`i , r‐'´ \__ノ } / ̄/ ';_ノ´ ト、`{` { {三三彡' ノ} `ヽ、_ _r‐'´ `ヽ
{ _/r' ヽ、 / / i <´ /∧、ー―‐'//i} フ / i
\ ´ }`ー‐' `ヽ{ / '; ヽ {////><////i /´/ _ -- 、i
\ } ヘ '; ヽ {//////////// / / ,r'´ -‐‐‐、 i
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
誰も望まぬ戦争となりしものを終わろうとし
忘れたいがために以後手を引こうとするも
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
>
,. ..::=::... 、 >
/....::::::::::::〃 \ >
/ ⌒):::::::::::| ! : ヽ > いいから休戦だ!
, .:.....:::::::::::::::| :. ::. i > こっちはもうスターリンの趣味を続けるつもりはない!
l ::::::::::::::::::::::| :: j::::: | >
」 :::::; -‐ミ::::ノノ∠... L、 >
/ヘ ⌒<こ>:::. .:: <こ>, うハ / ∧∧∧∧∧∧∧∧∧
{::〈 .::::r‐' 7.:: :::. _):::. 〉.:}
ヽ::. 、::::::::::::〈_.:::; ヽ::::::: .::ノ
ゝ!::.ヽ::::::::/_J_ }::; /`ヽ- 、
/ ∧:::::.::::::::''ニニヽ } ∧ >‐- .
_/ ///ヽ :.::::::::(⌒_ノ イ ∧ 丶、
,. ´ ////O 丶、::::::: .イ O/∧_____ ´  ̄ `ヽ
-‐'"´  ̄ __ /////////ヽ  ̄ ////////三三三三≧x ___
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,, - 'i': : : : :゙:'ヽ. ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'' ,, -'':゙:゙:゙゙:':'ヽ-,, わしの背骨は恨・反でできておる
'ヽ, |': :(○): :| 'ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.::'.'/ |: :(○): :| ゙''-,,,,,: 日帝と共産主義への怒りが骨髄に染み込んでいる
-=-,,,丶|,,: :'''': :,,リ,-,,,|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://.,,,,,,,|: : :''''' : リ/゙-
゙・ ''゙゙, -・-゙'''''''''゙-=≡_丶::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'''',ヾミミ゙゙''''__-'''_彡ヾ''' アメリカよ……この韓半島から抜け出したいようだが
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: そうはいかぬぞ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 我らのためにここに留まってもらう
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: たとえ……どんな手段を用いてもだ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
朝鮮半島そのものがアメリカを飲み込もうとする
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
', ', l l ', ll. .l .l l ヽ ヽ ヘ ヽ ヽ ヽ 、 .` ヽ、>、
', ', ト-亅 \ヽ .ヽ l ヽ ヽ ヽ ヘ 、ヽ ヽ、、_ ヾ_>、、\
', ', ヽ ´`'‐-、i \', ',ヽ l ヽ ヽ ヽ .| ´`''‐-、,__`<ヽ_,.、ニi―
\ ヽ ', ',ヽ ' ´`i‐-、,ヽ.\. ヽ ヽ、ヽ l _、‐>-‐,7''"l
\ ヽ, ハ `、 .`'ー'`'‐、\ \ ヽ! |_,,孑弋~´`'''" イ
\ ゝ i ヽ ´'‐--‐'´ `ヽ,\ \ ヽ !"/ ´' -‐ ' ´
\ヘ\ i ヽ_______、丶 \ ヽ, レ_______/
\ ヽ、' , ヽ!`ヽ、 . ',, l
,、-'´ヽ .「ヽヽ i| \ ,'! _,.、-‐'
_,.、-'´ \', ´' il| \ ', | アメリカの青年が朝鮮に赴き24000が死んだ
'" 丶 ,ill| ` | 投じた金額は数100億ドルにのぼる
丶 'l| | これがあなたが喚起した際
\ 、,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,--、 | 団結の原則に忠実ならんとして我々が払った犠牲の一部である
\ ','-、,,,,,,,,,,,,,,,,,,、、、-ー| | その団結の原則をあなたはいま壊そうとしている
\ ',、-‐ァ_,.____ | | そのような行動をとる権利があなたにあるのか
\ V´´ `ヽv /| 分裂の道は破滅の道だ!
\ ', / / |
\ 人‐-=二=-‐ァ7 / ,'
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
終わらせたい戦争
空しい戦争
忘れたい戦争
……なにも生まなかったのか
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
': : : : : : : : : : : : : : : : ハ:|: : : : :|: : : : : : : :
|,: : : : : :| : :| : :|: : | : 人ハ|: :_:_: :|:j: : : : : : :|
|{: : : : : 从人从弋ヽlヘミ<==ミ|ハ: : : : :.:j
|: : : : : : Y ヽ: : : : (: :イ 》 : :|: : : : /
人: : : : :从ー 彡: : : :|::: : ミーイ : : ハ: : :./
∧: : : :小 |:: ルィ: :ハ
ハ从从 ......:::... イ: /
{ イ∧ ´ ` イ/ ほっ報告します
'{ィ∧ r=ニニ=、 .∧{ この老人は……すっすごすぎる
'イハ / ', イ: :リ 世界最強のクレイジーサイコ反共者です
从|ヽ 弋辷二ニソ イ |: :.} ここはとにかく……
__| \ ⌒ / /ハ:ハ
/ ∧ ヽ ___ イ>' /弋ヽ_
¨¨´ ̄ ̄/ ィ `>yー一'´ / .| ヽー-
/ ヽ
/ ミ、 ノ〃,;彡、 ソ;
i ヾ'゛`゙ヾ、,、 ソ'゙´ `彡, {
} / `´ } 〉
| } r_ 、 , _ { }
} ! `≧、 j, ノ ,k≦´ ` } Y^Y
. ! { -<´ oミz} ソ'゙´,:'o`゙ナ | i |
. ノ ,|! ` ̄ヾk r- ゙ ̄ i ノ, |
彡k j| l: | :.. 、 } |: /
{ | i、 z、 〃 | | j ヾ、 'j !ノ! 停戦後のことを考えたらここはひとつ
ヾ 从 ミ三ニ≧-≦ニ三j 〃|!ツ 韓国軍をやっつけて心理的に屈服させるべきだな
,rヾ 、ヘ \ヽニニニ'彡' /j i! } やれ!いつも通りいじめてやるのだ
ーv゙ }ハ  ̄ ̄ ̄ 〃'. : ::|
ミK彡≧ヾ:∧ ー-- /'. : : : :丶、___
/. : : : : : :}:. `ヽ._____/. : : : : : : : : : : : :
. : :, : : : : : ヾ: : : |////|: : : : ノ: : : : : : : : :
:/ : : : : : : : :、_ :|////| : /: : : : : : : : : : :
. : : : : : : : : : : : :ノ////j: : : : : : : : : : : : : :
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
否。ひとつの確かなものが生まれる
_____ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \:三::/i:::|
|:::::::〉( ○)::( ○).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒)
| u |i|!i|!| |
\ `⌒´ ,/ シナ軍による最終攻勢発動!
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 狙いはここでもやっぱりあの韓国軍だ!
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
i、 〈l〈l r,==¬
-=| |=‐ |.| |.| o o o
/ i7 |.| 「/ L===」
〈 ゙'
/ 、ー--‐へ、 (⌒\
. , ' l`i‐r-ゝ v \\、ヾ; ヽーァ─
/イ :ト、!│| ! , ij u \ヽリ ∨
│,イ | u | | l∠ニ u ト、 ヽ /
l/ | ,イ |─ァつ_ ~U~ u/;⌒i |:: \ ヽ / あんまりだ!準備万端に整えたのに
レ W f/ ノ ,.- // ./ j v |:: u \ V 最悪の天候に最低の体調
{ /つ ィ .// / u |::v /ヽ. i それに圧倒的な兵力差
l /つ/ レ' 〈__,.ヘ | ̄7 ヽ | このままだと韓国の土地が奪われたまま停戦になってしまう
ヽ ヘ'v ー-、 ノ ヽ | / W どうすればいいんだ……
\ ij 0 ヽ. `ー' | r‐¬ |
\ ノ O \ |_!o ol_|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
醜悪な混乱のなかから誕生したものがある
再び産声を上げたそれは背骨を国是を手に入れる
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,.. . -‐==:.:ニ二ニ:.:ミ.
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:.、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:才ァ
′.:.:.:. / ̄___ ̄`ヾア .-=ミーミ:.:.:.イ
:.:.:.:.:.: / /.: -=ミ:.:ヽ/.:.:.:.:.:.:.:ヽ v.:.{
}:.:.:.:.:.{. /.:./ V:.:.:.:.:./⌒ヾ:ハ}:./
/⌒v.:.} }:.:.{ r ⌒,ゞ:.:.:才,`ヽ }才.ハ
{ ハ }才≠ ー- 彳 `ヽー " ′}
{ }.} }:.{ i r' :}ハ i , 丁一権将軍!
∨ヾ }:{ U 乂r- 、__.レノ !/ ハァハァ間に合った
\ 毛 `゙ , , ; ;_;_ ; ; ; , , イ′ そうだまだだ!まだ間に合う
',i 、 ,才" j,.に`ヽノ /
.才 .\ ゝ '" , /\
/. :{ ヽ ≫ , , ,/ }: : \ー- ..,
. イ. : : :∧ \ >≠-i-i-≠彳 }: : : : }: : : : : : ー-. ..,_
: : : {: : : : : : \ー- ..,_ }ノ _,...才イ. : : : {: : : :ー- : : ..,_: ハ\
,.. -::.: ̄ ̄.::.‐ ..__
/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:`ヽ
/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.r== 、:::ゞ、_,
/::.::.::.::.:/⌒ヽ::.::./,ィチ弌沁"゙~
i::.::.::.::.:/ /`i |::r‐' ` γヘ:::ハ
|::.::.::.::.{ !i´( ≡ 、 ,|::i |
{::.::.::.::.ヘ `ー /,二ヽ ヘ_jレ゙く、
ヽ、 ___ゝr' / ヘ ,r 、 r'
/  ̄ l! / i `^__ソ
, ‐f ) し ; /ーイ_, レ' 北の奴らにもシナの連中にも
イi ヽ ⌒ { /::::::::/'"ーー' つ これ以上韓国を渡さない
_ ,,ィチ//入 ヘ l i_::::::/ つ 渡してなるものかここは我々の土地だ
/ ⌒ ㍉'´ ヘ ヽハ ヒ_i`Y__ この韓国の大地は
/ , `ヽ ヘ `'z- ̄_ `} 我々の血でもって獲得し守り通した国なんだ
/ 〆 ' ,ィテ Y \ ̄
. /幺 _.. -‐…=‐- 、 i ヘ/ ヽ丶{/ミ }
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
もうこれ以後それは突然与えられたものではなく
複雑な感情を混ぜ合わせた国が完成する
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_rzzzzzzzx
, ┴┴┴<メメ}ト、
/ \メメヘ
_/___へ ___/⌒ u ∨メハ
{/ , --、{`YY _/, --、\ .}メメハ
|ヽ{_@) / { (@__) }=ノメメメ}
乂__/ .{_____,ノ }メニ、メリ
{ / 、 / } / ソ
/ └一, ---- 、 { ) } やっやばいこのままだと大統領の座から引きずり落とされる!
(__...イ}__l___l_ \ / こうなりゃ戒厳令だ!
(⌒> | | } /ーr‐ ' 大韓民国大統領兼大元帥である李承晩が命ずる!
, へ { `> __,ノ ト、___ おい軍部!反対議員たちを弾圧するのだ
_厂 \___ 人 ,.。ィ / } \ あいつらはアカのスパイだ!
{ \ \ ノ ) , -----≧7≦/「し / / >-
「 \ \ }{__/ / | / { \____/ / |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
神話のような強靭であり狂った意思を引き継ぐ国が
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__r、_,ィ____
<:::::::::'::::::::::::::::::::::<_
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
/:::::::::::ミ川川川ハ;;;::::::::::::::>
/:::::::::::ミ;:; ;:;:; | |;:;:;:;"'>::::二=-
/:::::::_ミllliii;i;i;:..| |;:;'';::;:.:\>
/::::/ )>;:';:';:. :.ヽ ヽ;::;;'';:: :'';>-、
/:::://\/;:;''| ̄\ | /;:;'':,、-'",、-'"
/:::::::::| | / llii;(" ◎ヾ' ;:;''(_'";:;|!
::::::::::::::ヽ/ ;:';:; ;て__r─' ;;/◎ );:/
:::::::::;、-/ ,、r─、 :.:. .:;; :;,:\ r'"/
'" ̄;:':/ /-| /\「 、 ::;:;'; )-';:;;') 『軍は国家民族の守護を唯一の使命としていて
;: ;:; ;:;/./ / ̄/__/ >、 ;::;;:;|;:;:/\ 機関や個人に隷属するものではなく
|;::;:;::/ `'---'、,/ ̄7 \__);:>三 \ 変遷無常の政治に左右されるものでもない
\;:/ ;;;:;;,  ̄'"-、メ__ノ三三三三 \ 国家と共に永久不滅に存在しなければならない
三|! ;;:. / / / :.:.;;:,, ̄\三三三三三ヽ 神聖な国家の公器である』
三|!;:;,;:;'';:;,, / / / ;:';: /三三三三三ニ| これは我ら参謀本部が全陸軍将兵に出した訓令案です
三| ヽ_;:; ;::. :.:. :.; :; ;:'':. :../三三三三三三| 韓国軍はそのような弾圧に協力はできません!
三| |;:.`"7ヽ、_ ;:;;: ;:'';:;:;.:/三三三三三三ニ|
三| |;:''';/三三`ヽ、_/三三三三三三三ニ|
三| |;:':/三三三三三三三三三三三三三三|
三| |;:/三三三三三三三三三三三三三三ニ|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
失われた帝国の意思もまた
その精神はこの地に継承される
彼らもまた大日本帝国の継承者である
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
; ____ _____ ヽ
; ' ,.イ/////////////,\ ゝ
ノ ///////////////////\ ;
; /////////////_/////////∧ ヽ
;,イ////////>三≦-、ヽ//////_/ム ;
_.ノ//////;/ /// ̄\/} ゞミ// ∨,ハ ゝ 最後の反撃を
<//>rへ.ヾ |{//! ,-i イz_.ノLハム.}-、'./ム ; 行きましょう見せてやるあいつらに
; ̄i.//ハiミ:、}_!_|//レ 〃///,7{ トリハゝ: !/リ { 我々の最後の意地を
;|{//} \/////j,゚彡' イ' _//_ 彡ゞ' i/{ ; _ z ^ `_________
; ト、_ ト゚--≧彡 =z ,.:≦=ミ、ゝイ{三ヽ._____> ´: : :./. _:_:_:_:_:≧、
; }-、=≧ レ ;´ ̄ ) // ̄ +}j ∨. | .|: :}-: : : '゙: : :/:_,:'´i i i i ノ r'⌒ヽ
;∧ゞ =- {ヽ:'゙´ j^'´,/'´ r ゝ〃 } :, !|::i: : : : : : :Y´ >―― r-、 ノノ ∨
;\'. __ ゝ-イ、_j + >- ′ ヾ/ |.:/ !: :|: : : : : _:ノ (i i i_i_i, 、//,ム∨
>'´ `ヽ __≧、` ヾ二±>'´ 、 〃゙ j/ /. ::|: : : : :( / ̄i,ノr'⌒彡∨//, i!
/ __j≧=ミ /.i_____:、 ゞ=チ<>、. ヾ/゙ / ,イ. : :ハ: : : : :了⌒ヽ ゞi i /,'/,',∨〃;}、
ミ ヾi:i:i:'゙ ) ,'. :{ { {: : : : ::} ´ ` 、 _/ / /. : : {_} ∨: : :人 ノノ\_ ゞ彡シ彡'゙/!: .ヽ
ミ:, ー――― 、 {: : :| } } : : : : ゝ.i__彡'´ ̄ ̄ ,.イ /. : : : : : : ::/. : : : : .\ 彡イ/.|: : .\
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
無限の悲嘆を胸に秘め
傷つき荒廃しつくした大地に立つ者たち
分断の中から生まれ行われし継承と建国の儀式
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
i _.. -―――-- 、 ,′:.:.:.:.:/:.
|! , '´::::::::::::::::::::::::x―<:`丶、 ./:.:.:.:.:./:.:.:.:.
i .}! , ′:::::::::::::::::::::::::::{、 ヽ、:::::ミ/:.:.:.:/:.:._:.:.\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
i |! _jト /:::::::::::::xー- 、::::xへー-<  ̄^ー< ̄:く:.:.:.:.:≧ <
}! ,.イ! V∧ /::::::::::::/Y´ ̄`ト、,  ̄^ > 、. \:.:.:\:.≧ 行くぞ韓国軍 ≦
N!.V∧ V∧ ,′:::::::::l {:::{ ̄二" ___. `ヽ \:.:.: ≧ 韓国を取り戻すぞ! ≦
.|V∧ V∧ V∧}::::::::::::::{. Vヘ { ̄ !. ;γ´ }:::::`丶 ハ /:.:.:.:≧ ≦
V ハ. V∧ V∧::::::厂´、 、.ヽ::ヽ. ! ; { _j:::::::::{ ヽVァ /:.:.:/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
V ハ. V∧ V}:::::/:::::::__:` <〉::ヽリ ヘ j::::::::rイ リ V_ イ:/:.:.:.
V ハ V∧ノ:::::ハヽ::ヽ(`ー.;イ' {⌒{ヘ }::::::::{ / /:.:.:{:.:.:./
V ハ Y^ 彡' \:::ヽ` < {__, j_ヽー- 、/ 、/:.:.:.:.:ヽイ
V ハ .∧ ,イ ` <r_、 V二アーム
V ハ / N| j ! ヽ\二>―--- .∠_:.:.:.:.:.l
V ハ/ / <ハ ,}:>、\―\ ̄ ̄>、:.:.\:.:.{
V / Vハ .ト-イ/\1:三\ `ヽ:.ヽ}
V ./ V{ / / }/:.:}\ー- \ ハ:.:.|
V 〈 .|{ ./ / ヽ:.:! x:\_ \ ヾ .∧リ ,′
V ハ / /. `} \  ̄ }} .|. i! ,′
V ハ ./ / \} ア ̄`ヽ\ |! ,j! .,′
V ハ / / X´ ̄ーく、 彡^ヽ || } ! ,′
V ハ .{⌒| / \ __}_ レ ⌒} |.トJ .レ′
V ハ X ミ ,X \ _工´`ヽ ト! /
V ハ }. \ / \ / ヽ_`ミV /
.}「´ ゝ.._ \ /\ _ノ Vヽ /
.}| _ヘ_\ / ,.イ./
 ̄ ̄ ̄`つ" ヽ_ ミ.//
┏━━━━━━━━━━━━━┓
元大日本帝国民たちによる
形を変えた大東亜戦争
┗━━━━━━━━━━━━━┛
未完へ
.
. .:.:.:-――ー-ミ
, .:.".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::'.
_ /.:.:,..-‐-ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'. ィffZZZZZZレ、
≧:.:.:.:.≠ー-ミ v:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i /メメ>------≦ヘ
 ̄ {_j. f`ヾ:.:>ゞえ:.:.:.f⌒ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /メメ//⌒ ⌒\
}:.:才--、 ∨:.{ fヽ V.:.:.:.:.:.:./ {メメ{ { ,
}ジえ_.ノ Vハ ルリ }.:.:.:.:才v、 _ やる夫達で学ぶ日本国憲法&朝鮮戦争 . {メメ{__/´ ̄`ヽ=ミ/´ ̄`ヽ
.イ r-、 } ヾ ._/≧≠ /. :\二ニ 最終回 乂メ「 { '⌒ }::::{ ⌒ 〈}
∨_,..-イ , ;才=ミ ヽ ./. : : : :}: : : : 『未完のユギオ』 /⌒ヽ \___,ノr \_,ノ〉
∨, ;/_才//} } ./. : : : :, . : : : : {  ̄) \ _ ー─┘ (
` ̄r-‐ '" / /.: : : : :/. : : : : : \ {ニニ≧─┬┬┘
. イ .ィ /. : : : : : /. : : : : : : `¨´{ \ニニニ/\ノ
_f´ ̄.rえ>-<ハ .イ. __: : : : :{. : : : : : : : _ノ\ \ニニ{__
/`V´: :{: : :{{{i: : : :}: : :.∨ー}}: {: :> _:ノ. : : : : : : : , ------ イ´ { \ > ___ノ_,.. ---、
,.毛才" / {: : イ}: : {{{i: : : :{: /⌒ヾ./. :才. : : : : : : : : : : : : . /. \ | | \ / | | | ∧
エピローグ
『朝鮮戦争休戦体制』
.
7月26日に投下する予定です
時間は決まりましたらまた今度
楽しみにしてます!
26日かぁ
了解でーす
ホワァァァッアアア待ってたよー!!!
待ってます
なんで右も左もろくでなしばかりなんや・・・(絶望)
結局双方最終的に何がどうなって欲しかったんだろうねこの戦争
李承晩が一番カスだな・・・
暴動を起こした日本共産党と北支持の連中を、アラスカに収容所を作って半永久的に入れてれば
連中も早々に諦めたと思うがね。
占領中というのはそういうことをする義務もあるんだよ。
敵後方でいくらでも工作活動ができる、という期待が連中の戦意の根源だろう。
お疲れ様です!期待してます!
ところでディオ様って誰だっけ?
もしかして、ダムバスターズ達とA-1達が唯一行った雷撃エピソードはこの時期なのか?
ついにマックが退場か……
ある意味このスレの顔だったよな
投下楽しみにしています
今の人民解放軍は補給状態はどうなっているんだろう
朝鮮戦争のときは、大軍であっても補給能力の不足が敗北の決定的な原因だったが
ダンボールがある
梱包してよし燃料にしてよし食べてよし
保存性もよし
DIOはヴァン・フリートです
うわーい
いよいよ終わらない最終回
期待
あかん・・・白両津の血を吐くような想いと覚悟が辛すぎる・・・
こんな思いして護った国で今あんな扱いをされているとか予告だけでも重いお・・・
まだご存命なんだったか、白将軍
>DIOはヴァン・フリートです
レスありがとうございます!
自分で自分の名前叫んでたのかw
まだご存命か。
体頑健で規則正しい生活を送る習慣が身についてるから、
退役軍人て長生きだとは言うが
田中芳樹いうところの「〆切破り常習犯の作家を担当する編集者」の対義語だな >平和な時代の軍人
いよいよか…。なんだか心臓がバクバクする。
白将軍や丁将軍の言葉を聞いていると、
朝鮮半島(特に韓国)にとって日本は、いったい何なんだろうと予告編から考えさせられる。
とあるブログでエポックのシミュレーションボードゲームで朝鮮戦争というものがあることを知った
かなり緻密に作られたもののようで、金錫源や白善燁など各将軍のユニットがあり
将軍ユニットの周囲にいる自軍の兵隊ユニットは回復するというシステムらしい
このスレの白将軍たち見てたらそりゃいやというほど回復(士気高揚)するわなと納得した
しかし改めて思うが李承晩が富井副部長という配役の見事さはなんなんでしょう
そりゃクズさ加減がな・・・。他にAA充てろと言われたら悩むわ。
アメリカもなんでこんなのを傀儡に選んだんだか
コイツじゃなきゃ今の日韓関係も大分変わってたかも・・・。
答え:李承晩しか知らなかった
割とマジ
より正確に言えば、李承晩がアメリカで活動していた為、アメリカでの知名度が高かった
日本に対して恩も義理も一切感じない、バカ、クズを探したんだろう。
戦後韓国教育で純粋培養された、現代韓国人を先取りしたような
未来に生きてる真性韓国人はそいつぐらいだったんだよ。
アメリカで活動してて日本に縁がないやつで売込みが上手いのが他にいなかったんだろうなあ
というかトミー晩の功績って何かあったのか?
建国
北も南も条件は「傀儡にし易いバカ」だから仕方無い
誤算はどっちも予想のはるか斜め上に突き抜けてるとこだな
斜め下が正しいような
>>139
>現代韓国人を先取りしたような未来に生きてる真性韓国人
「李承晩は21世紀からタイムトラベルしてきた韓国人だった!」とかいう
ネタがあってもおかしくないレベルで現代の韓国人そのものだよねw
>>145
しかも21世紀から来たけどまるで世の中に役立つこと一切しない辺り
ああ、韓国人は変わんねーやとなんか納得させられるという
イラクのマリキとかもそのたぐいかなあ
>現在の日韓関係
朴正熙が暗殺されていなければ……というifは感じる。(軍事政権が正しいとは一言も言っていない)
ガチ優秀な独裁者だったからな…、娘はハナクソみたいな奴だったが
娘は、両親が暗殺されたトラウマがあるのかねえ。なんであんなに歪んだポピュリストなんだ。
だが現在のかの国を見ると
軍事独裁政権の方が民主政治形態より遥かに民族情緒に則した政治系だったという
今時点の評価だと、
父親は、軍事政権だけど有能、ただし日本に対して
もの申すのが足りない親日派
って扱いじゃなかったっけ?
だから娘は一歩たりとも譲歩した瞬間に
「ああやっぱり親父も親日派で、娘も親日派だよ」
って野次られるから絶対譲れないって聞いたが
>>150
あの娘の父親は軍人としては救国の英雄、政治家としては国父。
しかしその偉大な父は、プライベートな場では日本語を話す。
娘本人は戦後韓国社会で生まれ育っていて、日本=絶対悪と教えられている。
……まあ、哀れではあるな。
結局、教育って大事だよねってことに行き着くな
母親を北派の在日に殺され、父親は犯人が自白はしてないものの北の息のかかったとしか
思えない高官に暗殺されているのに、その辺が全然政治姿勢として見えてこないのが
儒教の国としてどうなんよというところではある。
在日を保護して北に資金を稼がせ、在日テロリストを国内で野放しにしている日本が憎い
というなら筋が通らないこともない。
ペクソンヨプの世代が去れば一つの節目を迎えるんだろうか
韓国ともいつか良好な関係の下やっていきたいものだが
その時代がくるのはいつになるか
100年先か200年先か
自ら吐いた嘘の毒が、ジワジワと全身に回り始めてんだよ
日本が譲歩する以外に生きる道は残されて無い
反日続けて死ぬか、本当の事を教えて発狂して死ぬかの二択
まー、なんだかんだで生き残るよ…どんなに国情が酷くてもこいつらの生存能力は世界屈指だから
でなけりゃ列強3つが集まる東の地獄で生き残れるわけがない
あくまで例えの表現としてだが
あの民族は恩人に後ろ襲いかかって身ぐるみを剥ぐ外道性と
自分のわがままの通じない強者に土下座して糞を舐めるくらいのプライドのなさと
それでいて永久に憎み続け、相手が悪くなくても只管自分の中で恨みを増してくというねじり曲がった感性を兼ね備えている
ある意味どんなとこでも生き残れると言えなくもない
>>159
もともと、主に中国に対して事大主義で生き残ってきた国だしなあ。
(自立したくても相手が大きすぎた不幸はあるが)
雑談はこのあたりで……。
ずっと昔から極端に弱い勢力という訳ではなかったんだがなあ
新羅や高句麗の頃は中国ともタイマンで殴り合ってるし
でも高麗末期の元に降ったあたりから本気で歴史がぱっとしない
貨幣経済が消滅したとかウッソだろお前
>>162
だって銀も銅もとれないんだもん、銭が作れんのだよ
銀も銅も日本から輸入してたんで、高コスト化に耐えられなくて貨幣経済が消滅した
北朝鮮あたりは鉱物資源の宝庫なんだけどねえ
……南の方はほんとに何もない
>>153
まぁしかし政治の世界に踏み込んだ時点でその結果は見えてたわけだし
周りから祭り上げられて外堀埋められて逃げられない状況だったとかなら同情の余地はあるけど
本人に野望や熱意がなければ大統領にまで手が届く訳もないからねぇ
大日本帝国の継承者・・・・
なんだろうな、嬉しくもないし悲しくもないんだけどひたすらに重い。
>>164
それよく聞くけど本当なんかねぇ?
宝庫って言うほど掘れるなら貨幣鋳造には困らないと思うんだが
まぁもしかしたらウランとかニッケルとかボーキサイトみたいな活用が難しい資源なのかも
資源があっても採掘技術がね…
「水車ができない」「針が作れない」と四百年言い続けた国で発達するわきゃねーw
朝鮮半島の悲劇は
(1)唯一の地続き国の中国が強すぎるので自立は不可能
(2)微妙に中国と距離がある為に独立の夢を捨てきれない
(3)全体的に寒すぎ、地味が痩せすぎ
という「親が強すぎて独立できないけどそこまで親子仲の良くないパッとしない息子」的コンプレックスだな。
貨幣経済消滅してたの?
李朝末期には一応葉銭とか白銅銭が流通していたと記憶しているんだけど
あったとしてもとっくに中国に吸い尽くされてるorあるぞあるぞ詐欺の2択
三菱だかどこだかが調査してろくなもんじぇねーよって結果がでたってどっかで見たけどなあ
>>171
ソウル近辺でしか通用しないとか、商人階級以上しか使わないとか、そんな感じ
それにしても私鋳とかごまかしとか不正が横行してた
一般庶民レベルでは最後まで物々交換レベルから抜けられなかったみたい
「新暗行御史」って漫画あったやん
アレの第一巻の作者のコメントで、最初こんな知られてない朝鮮設定にしたようなのが日本で受けるかと不安だったが
水戸黄門の様な同じ勧善懲悪メンタリティのエンターテイメントがずっとあるからイケると思ったってあったんだが
朝鮮の歴史を知る限り正義のヒーロー暗行御史って存在したのが納得できん
本当に民衆のために働いた暗行御史って居たんですかね?
んなもんネッシーがほんとにいたのかってのと同じ話やないか
>>174
大丈夫や、水戸黄門も関東から出た事あれへん。
>>174
「正義のKGBがいた!」って言われて納得できるならおk
夫婦喧嘩してる電話を盗聴していて、理不尽なカミさんに旦那が負けそうになったとき
「お前何やってんだよ! 代われ!」と言って滔々とカミさんに説教したKGB職員なら本当にいたらしいぞ
>>178
わろすwww
KGBも人間だなあw
情報収集と称して古本屋を回る公安にマークされてるKGBのスパイなんてのもいる
朝鮮半島は蟲毒の壺、中国が4千年懸けて作り上げた呪殺兵器
そりゃ蓋を開けた人間に次々と災いがふりかかるのは当たり前
悲しいかな、東アジアの覇権を握らんとすれば朝鮮と向き合うしかないのだ
アジアの覇権なんていう下駄ははけんな!
針山の下駄だとしても履くしかないのだ、お前が履かねば誰かが履くのだ
友好的な国ならば間接的に履いたも同然、敵対的な国なら日本の喉元を切り裂くだろう
それじゃ喉元を切られないように本国に送還しないといけませんな
そうそう、不法滞在であるのが明白であるなら入国管理局へご一報を!
祖国に帰ったらというと
差別って言われちゃうからな…
子供の頃かの国出身者に本気で同情してた俺は裏切られた気持ちなので
それこそ謝罪と賠償してほしい
集団的自衛権それ自体はともかく、通った後アメリカが朝鮮半島押し付けてきそうで嫌だな
>>169
針が作れないって流石に誇張じゃね?
衣類はどうやってたんだよって話になる。
>>189
針や染色した布は中国から輸入した
>>189
針は中国から輸入、布は自弁
鄭東愈っていう儒者が「1805年に」書き残して曰く、「朝鮮には羊と車と針がない」だそうな
19世紀に入ってもこんな状況なんで…あとは有名なコピペにもなった「李朝と水車」とかね
>>188
悪影響は間違いなくあるんだが、シーレーンや航空路で半島が必要、なわけでもない。
海賊の拠点としての問題にまでなってからでいい。
と答えてやればいいだろう。
自衛隊を殺す目的で、漢城政府が救援を求めてくるようにでもなったら深刻に考えるべきか
>>190 >>191
鄭東愈っていう人の晝永編もCiNiiにあるし、デマの類とかではなさそうだな……
マジかーなんでそんなに技術ないねんあの国。
職人蔑視は中国も同じはずなのに、何が違ったというのだ。
>>187
いわゆる南北統一がなされた半島でなければ「祖国」ではないのだと思う。
>>193
秀吉の朝鮮出兵時には亀甲船を作る技術はあったのにな。
よく分からない国だ。
>>191
失伝ではなくて?
>>195
亀甲船は朝鮮側にしか記録がなく日本側資料には記されていない。
装甲船だったかどうかも不明。
再現船も沈没してるし、ぶっちゃけウリナラファンタジーの類い
>>197
飛車の類よな
>>193
金属の針がなかったってのとじゃないのかな?
高価だから骨や木で作られたのを庶民は使っていて、必然的に繊維加工技術も低くなってたみたいな
>>197
実は鉄甲船のパクリだったりして
>>220
そもそも、あのデザインでは横波に弱過ぎる
鉄甲船は頑丈だけど重過ぎて動けないのがなぁ・・・
しかも海上で使うから金属装甲が直ぐに錆びる
鉄甲船は海上封鎖のために必要だから別に動く必要ない上に、本願寺のある湾岸でしか使わないからね
(1)沿岸封鎖が主目的だから機動力は要らん
(2)焙烙で焼けない必要がある
(3)鉄砲より射程が欲しい
という極めて限定された状況用のキワモノ兵器だろ鉄甲船は。
>>201-203
ところが、信長の鉄張船って伊勢で建造されて難所の一つ熊野灘を越えて
途中で雑賀水軍を蹴散らして大坂にたどり着いているのよね
この記録を見る限り、沿岸でも航海できるし普通の海戦にも使えた模様
引っ張ってってるんじゃない?
いやいや亀甲船って失伝するようなものじゃないから。
従来型の帆船を沿岸用に昔のガレー船に改装して
天井に装甲というか飛び道具対策のものをつけただけの代物。
鉄甲船と違って新しい技術は使われてなかったと思われる。
んでひっくり返ったのは天井に鉄製の装甲をつけた想像再生品。
タダでさえ舷側が低いのにそんなもんつめば予想通りの結果になるだけw
>>206
ガレー船って細長くて薄い沿岸とか内海航行用の船だよな?
あれは加速性と機動性に特化させた代物で、防御力は度外視してるんじゃないの?
資料だけ見ても有益ならそれこそ明の水軍が真似したであろうはずが特にないし
武装も乗り込んできたら床に針が植え付けられてるから足に刺さるとか、僅か数門の火縄とかヘボいことこの上ないんだが
何その敵が乗り込んでこないと効果ない上に一回しか通じなさそうな戦法>床に針
古い海戦形式、敵に衝突して乗り込んで白兵戦でけりつけるという倭寇も使った戦法相手には有効なんだよそれ
たぶん、倭寇相手のつもりで戦備を整えたのが亀甲船だったんじゃないか?
>>207
防御力っていっても日本側が所持している飛び道具相手なら板でも十分だし
(わずか三ミリの金属板しかつけてない鉄甲船が無双できる)
あと怖いのは衝角くらいなもんだが”加速性と機動性”に勝るガレーに帆船では・・・
まあ射撃戦専用のガレーなんて極めて汎用性の狭い兵器でしかないが
優れた技術によって作られたからではなく
そのときの戦況、例えば日本側は海峡を横断してこなければならないので
沿岸では有利なガレー形式の船をもってこれないとかに非常に合致して役に立ったってこと。
つっても日本側で言及している資料はまったくないから
戦況がどうだったなんてわからんがね。
つかそもそも当時の海戦の資料が少なすぎるんじゃよ・・・
司馬遼太郎が栃狂った与太話さえ書かなければ一顧だにされなかったことだからしょうがない
いくらでも創造できるからこそ頼まれたんだろう。
それもまた微妙でなw
司馬が語ったように当時の海軍で李舜臣が一定の地位を占めていたのも事実。
海軍が予算と船をぶんどるためにもちあげていたんだよ。
陸では大敗続きなのに海で相手の大将を討ち取る活躍したんだからおかしくもないし、
日本というか中国文化圏において海の将帥ってのは
ほとんどいないので彼くらいしか持ち上げる人がいない。
つまり司馬が与太話を作ったわけでもない。
亀船については司馬はほとんど語ってないので頼まれようもない。
小説の上では李舜臣持ち上げは
戦国オールスターな名将たちがなんで朝鮮から撤退したかという
理由づけにすぎないと思うよ
まあ「おなかすいたし病気も怖いから帰ります
東郷平八郎が謙遜のために名前を挙げたって話は?
>>216
直接戦った本人でもないし
数百年経ってから特に資料も今明らかになってないのに
いやあ凄い武将がそっちに居たよ
とか言っても信ぴょう性は皆無としか言えない
いや、少なくとも、平八さんが上げる程度には名前が残ってたってことでしょ?
優秀として名前が残ってるなら
そもそもわざわざ東郷さんが名前を挙げるまでもないって意味もあるよ
そういうこと言ったっていう資料が存在しないから、あれは司馬の創作よ?
>>215
補給の問題は李舜臣のせいで全羅道方面から進軍する事が不可能になったのも大きいんだが
なんで無理矢理下げようとするのかね
韓国人が活躍するなんて絶対ありえないだろ
李舜臣なんて白将軍と同じ作り話だよ
そんなことないぞ!
当時の日本政府が朝鮮人の自尊心を取り戻させる為に探して来た英雄なんだゾ!
全くの嘘ではない、盛りに盛りまくったのは認める
だがな、日本と中国の歴史資料には名前が残ってるのに朝鮮では記録されてなくて
朝鮮併合当時の現地人は支配層から被支配層まで、誰も彼の事を知らなかった
白将軍の一連の話も作り話っぽいよな、李舜臣と同じ感じだと思う
半万年の独立国なんだから英雄の一人や二人ぐらいいてもおかしくないだろ、いい加減にしろ!!
その為の義士安です。
白将軍は米軍側の資料にも載る程度だし信憑性あると思うがな…
>>226
名誉ある兵馬の職たる軍艦に儒者やら
こともあろうにテロリストの名前を付けるのは正直頭おかCと思う >韓国海軍
そうでなくとも朝鮮の歴史と関係ない渤海国の王様の名前とか付けてるし
韓国人なのに英雄なんて要るわけないだろ
信じてるとか半島の方?
ちょっと変なの湧いてんよ〜(指摘)
動乱の時代に平時なら社会に埋もれてしまうような鬼才が活躍するのは何処の社会でも同じってはっきりわかんだね
煽りは帰って、どうぞ
狡兎死して走狗煮られる国だからな
英雄とかいたら時の権力者に速攻汚名被せられて徹底的に貶められた気がする
文字通り英雄は死んだ英雄だけというか、自分の権勢揺るがさない時代の人間を都合のいいプロパガンダとして持ち上げるのがあの国の英雄像
狡兎死して走狗煮られるは割とどこでもあるだろ。
個人的には、終戦が見えてきた時点でチャーチル落とした
イギリス国民はえげつねえなと思った
エニグマ無力化したチューリングさんをホモ野郎呼ばわりで自殺に追い込んだ件
李も白も相応の英雄ってのも間違いないよ。
盛られてんのも間違いないが。
というか別に半島人のメンタリティが世界水準で極端に劣悪ってわけじゃないからね?
反日だから日本人の鼻につくってだけで。
世界平均なら下には下がいくらでも居るけど、世界史上の記録に残る代表的国家と敵国で
構成される国家群の中での評価としては、下から数えた方が早いだろう。
それに入れるのは間違いで、それ以外のグループでの評価をすべきだということなら
記録がないから分からないということにせざるを得ない。
高麗川近辺の人には悪いんだが、当時未開の地のあの辺りに流された理由は一応あるんだよ。
>>235
反日関係なく劣悪やぞ、東南アジア諸国への態度見てみ
IMFにお世話になった回数もさる事ながら製鉄所・原発受注諸々国際問題どれだけ起こしてるのさ
1.政府がひどい
2.教育がひどい
3.家庭で語り継がれる思想がひどい
だから政府潰して教育変えて「伝統禁止令」でも発令すれば簡単に変わると思うよ(楽観視)
>>224
懲ヒ録
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%87%B2%E6%AF%96%E9%8C%B2
反日しなきゃ付き合えるってのも妄想だわな
日本関係ないところでもろくなことしてねぇし
朝鮮人だけじゃなく中国人もそうだけど、信用は積み上げる物だって概念が欠けてるのなー
「なんでウリの言うこと信用しないニダ!?」
実績が無くて前科しかないのに、今度だけはと信じるバカはお人好しの日本人ぐらい
恐らく字面は理解できると思う
自分の身に当て嵌めて実感できるだけの脳神経細胞のネットワークが存在し得ないタイプの遺伝子なんだろうと
>>237
中東も南米もアフリカもみんなそんな感じじゃね?
そりゃ真面目なやつもいるけど、国家とか民族全体で考えると、
平均的に糞糞糞だと思うけど・・・
まぁ先進国ってくくりで見ると底辺ってのは間違いないが。
「公で交わした約束を破ることは恥である」というのが近代人の価値観だということだな。
戦前、それを理解できなかったペナルティが9条というわけだなー。
軍隊がクーデター起こしたり議員や総理がテロで殺されたりがわりとよくある国だったあたり
列強にはなっていたが先進国にはなれていなかった、というあたりになるのかしらん。
東条英機は獄中でモロに「統帥権の独立・陸軍軍人の下剋上・敵戦力の過小評価が敗戦原因だ」と言ってたらしいが
戦中でもそのあたりはわかってて、その上でどうにもならなかったというのがなんともイヤな感じである。
歪んだパズルのピースが歪んだままハマってた感じなのかな
ハードはだいぶ追いついてたけど、ソフトはまだまだだったんだろうなぁ
こんなこと言うと怒られるかもしれないけど今の中国みたいな感じだったんだろうなと思う
>>244
約束を破るには絶対の戦力が必要である。が正しい
民間人を偽装し、民間人に紛れ、民間人を盾にしても、プロパガンダさえ奏功すれば責められず
敵の民間人攻撃を糾弾できる、は今世紀に入っても続いてる。
30年辺りの相次ぐテロで実力者が殺されまくった時点で、昭和天皇や西園寺公望の側の面々は喉元に銃を突きつけられた状態だったんだろ、だから国民と陸軍に変化が起きない限りは戦争をしないというのは不可能だったんじゃ。
実際、平和路線→「これじゃ陸軍と国民が納得しないな」→お流れっていうのが結構あったようだし。
ただやるにしても国民を納得させながら上手く状況をまとめる形で終わらせられればよかったんだけど
松岡洋右とか、その辺わかっててなお自分ならなんとかできると思ってたんだろうかと思うわけだが。
>>247
日本はその点マズい点を抱えつつ、絶対的な勝利も、プロパガンダも成功(というかお粗末?)しなかったから
今の現状は無常ではあるが当然っちゃ当然なのかな
>>248
責任は国民にもあるんだよね、むしろ一番大きい
戦後直後の国民たちはそれを理解していたのだろうか
「統帥権の独立」と「陸軍軍人の下剋上」は「陸軍が立場と実力にものを言わせて政治を思うままにした」という側面で見れば一緒かもね
「敵戦力の過小評価」は、日中戦争の時にも同じ話があったらしいけどなんなんだろうね
今は個人的には、ゾルゲ事件とかの共産系の動きがどの程度影響を与えたのか気になっている所だけど
>>249 だからこそ「一億総懺悔」だったんじゃ
まあでも普通の軍事のプロフェショナルからすると
「輜重輸卒が兵隊ならば 蝶々トンボも鳥のうち」
とか謳ってる軍隊って、
やっぱりキチガイの巣窟にしか見えないんじゃね?
現代の視点からすると、「一億総懺悔」は戦争を穢れ扱いすることで責任の所在を曖昧にしてきただけのように感じるけどねぇ
当時の人の気持はどうだったんだろかね。うちの爺ちゃんは戦後の特進断ったり色々思うところはあったようだけど
近衛で軍医だったから特殊ケース過ぎて一般化できないしなぁ
いやいや、戦訓とドクトリンの変遷を考慮せずに言い出すのもどうか
>>252
現代こそ責任がー責任がーとか言うが、責任の所在の明確化なんて必ず必要なものでも無くないか
ある程度の優先順位では望まれるにせよ、眼前の生活が切迫しているのにそんな事の主張に身を投じるのは唯の喧しい活動家じゃないか
「総懺悔」は当然政治的目的はある発言だけど、政治的目的と良心的目的は両立しないわけではないし、この敗戦を戦時中のものこと(それこそ言論の偏向等)を見直す機会ととって新たに国民全員で国を立て直そう、という建設的な呼びかけとしての性格もありえなくは無いと思う。そういう意味では具体的な責任を不問化しているのをそこまで悪いとする発想には至らないけどなあ。
>>254
うーん、結局スローガンになっちゃうとワン・イシュー化して実態そのものから目を逸らすことにならんかね
いやオレも毎年夏になると「過ちは繰り返しません」って祈るのが反省じゃないとは言わないけど、それで満足してしまっているから
あの戦争の何が悪かったのか、そこに至るまでにどうすればよかったのか、次に似たようなことが起きたらどうすべきかという
精密で定量的な議論が全くできないまま現代に至っているのは事実だと思うんだよね
そのせいで最近まで集団的自衛権について地に足がついた議論がまるでできない国民が多かったわけだし
「国を立て直そう」って言う時に国防を外注してブラックボックス化したのは、経済的にはともかく精神的には害が大きかったと思う
>>250
むしろ日清戦争の時は清側が日本を過小評価してて負けたんじゃね?
日中戦争でも軍閥相手なら戦術・戦闘レベルでは日本軍の丸勝ちなんだけどな
まあ戦略の悪さ・間違いは結局カバーできないんだけど
あああ中国大陸から撤兵できてたらなあ…
>>255
別にスローガンはあくまで問題点がそれ一つである事を言及するものではないと思うな、あるとしたら間違えてそう読みとってしまう人間はいるかもしれないけど。総懺悔も、当時の状況における明示的宣言であり、故にそれが責任追及に関する何らかの役割を持つ必要は無いと思う。何がどうなってこの戦争になったという事実を否定する性格のもので無い限り、事実検討の進展度については別の阻害要因を考慮すべきではないだろうか
確かに「過ちを繰り返さない」と言うだけで何かができるわけでは無いのは同意するし、勿論研究として太平洋戦争の探明が行われるのは一環として良いことで、それが体系的に行われていないのが事実だというのは大方同意するけれども、太平洋戦争の徹尾した議論が行われない事が必ず現代日本人の国体意識の喪失をもたらすとは言えないでしょう
集団的自衛権については、太平洋戦争を正しく理解することがあらゆる戦争系に関する行為を理解することでは無いのだから、国民が集団的自衛権に関する意見を持てないことと完全な関係性は無いし、むしろその辺の現象の主因は別にあるんじゃないだろうかと思う
>>257
でもぶっちゃけ、日中戦争で消費した鉄や人や金や時間を全部使っても
結局アメリカの物量に押されて負けてた気がする
ナチが国府から乗り換えようとして、陸軍内でナチの社会主義を信奉する社会主義同志が
呼応したりしてなければ、国府の武器調達先はずっとナチのままだったから、米側の支援が
どこまで入れたかは分からんな。
ヴィシー政権さえなければ仏印進駐もすまい
現代だって民主党みたいなバカ政党が与党になったりしてんだ
昔なら国民扇動して戦争に向かわせるのはもっと楽だったろうね
>>261
あいつら然して馬鹿じゃないぞ
「マークシート問題で50000問で狙って0点を取る」ことができるくらいには頭がいい
あれに騙された者は間違いなく頭が悪いが、日本に対してデメリットを与えるという戦略目的は日常レベルで成功し続けていたぞ
バカだバカだといわれているけど、実際にバカだったら政治の有力者になんかなってないよな。
正しく言えば自分の下に人がつけばつくほど人間とはバカになっていくなんだよ。
それでも比較的馬鹿になりにくい人が政治家に向くんだろうか?
カエサルは「人は現実のすべてが見えるわけではなく、多くの人は見たいと思う現実しか見ない」と言っていたが、それと同じなんだろうか?
元々の能力が高ければ高いほどバカになりにくい。
ただ安価スレの戦略シミュ系のとこみれば分かるけど
・状況を数字に置き換えて簡易化
・神の視点で状況を把握可能
・絶対に正しい返事をしてくれるGMがいる
・場合によっては心の声も聞こえる
こういう条件ついてても悪手を打つことも珍しくないんだから
実際の一国のトップとかマジでムリゲーだと思うよ。
無論、これは政治家がバカをする免罪符にはならないし
有権者は政治家を「バカだ」という権利はある。
「バカ」っていうより「悪」の方が似合うか
本当に日本終わると思った、強行採決で負のレガシーがいっぱい残ってるし
今回の安保関連は色々と危うさを残してしまったよな
「逆」も同じ手続きでできてしまうことを証明してしまった
結論:手続きは超重要
強行採決の事言ってるのかな?それなら今回のケースには当たらないよ。ふっつーの至って正常な採決
民主党がやったように数時間の審議で採決とった(例:子供手当て)のならまだしも今回何十時間審議したよ
審議拒否したわけでもない。手順踏んでないのは過去の民主党であって、今回のは悪例でもなんでもないぜ
雑談を膨らませ過ぎるのは良くないと思います。
強行採決って言葉がそもそもおかしい。
野党議員を議場に行かせないよう物理的に妨害したとかならともかく。
>>268
強行採決じゃなくて政府解釈の方
誤解させてすまん
安保法案改正反対派も好き勝手に憲法解釈しているんだけどね。
しかしGHQもマックもここまで憲法が神格化されるとは思ってなかったろうね。
近代国家なら憲法を国民が修正していくのはある意味当然なんだが
それができない超硬性憲法になってしまったよ。
というか、憲法作った連中は本気であの改正条件を達成できると思ってたのかね?
永遠に日本に首輪付けたかったんじゃないかな?
首輪ついててもアメリカと一緒に殴りに行ける国になるとは思ってなかっただろうけど
>>273
社会党の刊行物、新聞記事、演説、発言の翻訳を見聞きして、こんな奴らに投票し続けるバカが
戦後すぐの気が動転している時期以外に居続けるとは、本気で思わなかったんだろう。
>>273
「日本の軍事活動が失敗だったというんだから、朝鮮半島ではてめぇらだけで死んでろ」ってのがあの憲法の骨子
決して、日本が無抵抗で死ぬためではない
ある意味では、9条は確かに日本国民を守る盾ではあったんだよな
日本の置かれた状況と、相手に対した歪んだ盾だけど
>>276
今回の法案も、それプラス
「お前ら在外邦人を肉の盾にしよとするから、米軍といっしょに回収しに行くよ」
って話よ
そういえば、あらためて9条読んでいて、
「そうか、国際紛争を解決しようとしなければ、戦争も軍備もokという解釈もあるんたな」
とあらためて思った。
まあ、「いやがらせとか現状維持のための手段」とはなかなか言いにくいけど、。
「国民の保護と救出のため」だったら確かに別に問題ないわけだよな。
26日の15時あたりから投下しようと思います
ヌルテカしながら待機してます
お待ちしてます。
>>279
そうなんだよね。紛争と認識しなければ何でもやり放題って解釈も出来る。
精神的に中共的になれれば、言うことを聞かない蛮族への誅伐程度の認識で何でも出来るわけで。
なんたって世界に国家と呼んでいい物は自分とこのひとつだけなんだから。
おー、一週間が待ち遠しい。
>>282
別に中共と同じトコに落ちんでも、「国際紛争を解決する気のない戦争と武力」というのは、
結構現状のドクトリンそのものでもあるんだけどね。
紛争を解決する気など毛頭ない!
我が思いのまま突き進むまでよ!
という世紀末覇者的軍隊なら問題ないのか
負けた時はいいが、勝ったときは終戦してはいけない。
解決してしまっては、憲法違反になるからだ。
あいまいに中途半端に終わればセーフ…と無茶苦茶なことをいってみる。
最終回としたかったのですが
前後編になります
とりあえず今日は前編を350レスほど投下します
もう少しでやります
停戦へ
.
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´ .`ヽ
/ .:::::::::ヽ
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< .::::::::::::::::::::i
| ヽ .::::::::::::::::::::::|
| .|\:::::::::::::::::::::::::::ヽ
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 ̄| |≠イ  ̄ ̄ ̄ ̄ l
{二./ i::::::::::::::::::::::::::ヽ
, </ヽ、:::::::::::::,ー‐ .、> 、_
, < /ヽ、::::ヽ:::::::::.|:::::::::::i::l::ヽ三> 、
マヘ > 、 , <| `イ \::::::\ |:::::::::::|::|::r----- i 、
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マヘ --ヘ --.i/i :::::::::::::::::\:::::|:::::::::::|::|::|::::::::::::::::|::|
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朝鮮戦争で戦ったアメリカの兵士や
その他の国の兵士たちは
祖国で認知してもらえないことにしばしば不満を抱いていた
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彼らは戦争のことは話そうともせず
全ては封印された形であった。
だが、自分たちが何をしたか、何故そうしたのか、
それが彼らにとって重要なことに変わりはなかった
戦争に行ったことを誇りに思い、
過酷な条件の下で立派にやり抜いたことを誇りにしていた。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ヽ { { ヽ
/ / ). ノ }
ヽ: 二 r- ≧=-≧=-イ. イ _ _ 〈
{ 「示ユ {. 冫´ _,-___ヽ 冫
!爻爻} !. ヽr≦ { r―‐y  ̄丁/
' ,}ハ>l 丁 ̄´ T | |-云-| }
}/\| | ! ', !≧≦リ_,イ
|><| | l. 丁 i l 芥ヽ| i {
|>/| | {. i | |><| | |
リ´\} | l | | |、 /| | |
/⌒<' リ { | | |/ \.| | |
. /-⌒</ / ハ | | |ヽ/ l | !
. 〃‐'`< / / i. | | |´⌒`| | {,
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{ Y ___〃_ィ ', , /><{ } イ
!-------- !--‐ '´,=r-n__rュ_/ } // > <ヽヽ |
'-冖-冖-冖-冖-'´ |, -、二二二,-V
{ !
i‐------‐ '´ リ
廴n_rL_rュ__「´
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
韓国を再訪するものも徐々に増え始めた
洛東江や砥平里などの自分たちが戦った特定の戦場へ出かけた
そして韓国が国家として成功したことによって
彼らは自分たちの払った犠牲、祖国に生還できなかった戦友たちの犠牲が
遅ればせながら認知され、必ずしも自分たちが認められているとは思えなかった
正当性と名誉とが与えられたと感じたのである。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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丶. _ _,. ―- 、
、  ̄ r‐---―- 、丶、__
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`丶、 \  ̄ ヽ
ヽr_、_ lヽ \.r‐- 、_
|-|_ト、 |八 / // `丶._, -― 、
'ーL|‐|-、 、 ∨ \ / // l \
└ヘ‐'\ \ \ \ ヽ ーヽ ;' // |
 ̄`ヽ._\_ヽ__', | _| l | '
`ー' ̄ ∟ l_| /
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丶 __
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戦争中はこの国を嫌ったものが多かったにもかかわらず
彼らはまずこの国の成功と目覚ましい近代化に強い感銘を受けた
そしてまた現地の人々が彼らに感謝の念を抱いていることに感動する
それは彼らが本国で示された感謝の念をはるかに上回っていた
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;. ,+ ;. + ,.::'"゚ ゚ ゚ ゚;゚゛'::.., ;
゚ : ., ;. ;. + ,.:゚ ' : ., .,゚:, ,:
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彼らにはもう一つ誇りに思うことがあった。
それは古典的な意味の勝利ではなかったとしても、
自分たちのやったことはある意味で上手くいったということだった。
なぜならば、朝鮮戦争とは冷戦期における
既存の国境の侵犯だったからである。
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从::::::::::!::::从:f::::::Yレヽ}::ハ .f::}=ミ〃
'.:::{´`?ミ=乂::ノ .}=ミヒノ }
'.人 ' ヽ _ ノ 〈ー ‐'
'.从¨ } ___ ´/
} ヽ ` / そして彼らがそこに立って戦ったがゆえに、
ノ > _/__ 38度線は二度と侵されることはなかったのである
. 。o< /{::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::`ヽ { \::::::::::::::::::::∧ /} ̄ ̄ ̄ ̄\
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ハルバースタム著 「コールデスト・ウィンター」
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. : γ´ ノ '. /////////////////////////////,ヽト、 }i
やる夫達で学ぶ日本国憲法&朝鮮戦争 './//////////////////////////////∧∨!
( :.最終回 前編 .: .' ////////////ィ//////////////////////ノ
、 『未完のユギオ』. ノ l/////////‐/-/'/////////////////////ヽ
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|:::::::〉 ( ●) (●)| || /
(@ ::::⌒(__人__)⌒) || /
| |r┬-| | || 最終回 /
\ `ー'´ / .|| / さていよいよ最終回(前編)だよめぐる
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.. || / 今回はくっそめんどくさい停戦交渉をgdgdやるから
: | '; \_____ ノ.| ヽ  ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 覚悟しておくれ
| \/゙(__)\,| i | | |(_ 〉
> ヽ. ハ | | | ∪(_ 〉
( (_ 〉
γ´ / 丿ヽ
-‐ '´ ヽソ , ' シ
/ ,' ハ 、\_//
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ __n'lilil\_ リ| l │ i
レ!小l .ハ (--) 从 |、i|
丿ル| / `ニ} u |ノレ リ おっおう!
/\_._三} イ_ どんな具合にまとまらなかったのか気になるわね
. / 8/ |ヽ/ | \
, 、
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{. ⌒ ⌒ リ| l │ i
レ!小l(●) (●) .从 |、i|ヘ ))
((.丿ル| 、_,、_, |ノレ ,/ / でも前回の戦いはすごかったわね
'、 ヽ ゝ._) j /|/ / あの破竹の快進撃を続け
. \ヽゝ ,、__, イィT/=/ 無敵状態だった中華様を見事に撃退したわ
< l 7Eニ::ィ1 〉
ゝ'イ/ヽ::::` 、 /
i´ ̄ `ヽ::|
| <
. _____
./.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
.|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
.|::::::::/ ⌒ ⌒ |
.|:::::::〉 ( ●) (●)|
. (@ ::::⌒(__人__)⌒) そうさ!アメリカ軍は砥平里の戦いで
. | |r┬-| | シナ軍の神秘性や恐怖心を取り除くことに成功したわけさ
. \ `ー'´ / ある学者は「砥平里の戦いは戦争の全てを変えた」と評したほどでね
}、 . ーーノ゙-、....、___、
_ハ,>-ー< ̄/ :/ :: : : : : .7¨. ヽ __
__/ :}Λ::√ У: : :./ : : : : : : / : : : : \ //
,.-< : : : : :i /::::「 / :< : : : : : : : : / : : : : : : ∧ ./ /
r´ : : : : :「: i/::::::i / .: : : 〉 : : : : : : : : : : : //: : .ヽ ./ /
} : :, : : : i :./:::::::i/ .: : :/ : : : : : : : : : : :/ : : : : : : .l^'; /^V、
f : :i : : : :i ,':::::::/ : : / : : : : : : : : : : i :/:,: : : : : : : :|//⌒`
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/ : : : : : ; ': : : : : : ̄::ヽ、__/: : : : : l: : :/ミノ
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/ ¶′\: :ll : : : : : : : : l: :| `~¨´ (::"′ ',ノl: :j
,r‐{ , \ll : : : : : : : :l: :| :. ∨ノ:|
! ¶′', r、\: : : : :::::l: :| :. .._ /´): :l
¶′ \ ヾ>、\: : : ll: :| :. __-了:/::;'
エエエュ┬r 、\ `ヾ>、\:ll: :| : ‐.._'´¨´ノ:/::/
―‐ - 、 ̄`<〉、 ヽ、._`^‐-\ト 、 :  ̄「V/ 素晴らしい戦いだったぞフリーマンよ
¶′ \ `<〉、 \` ー==┬''^ヽ、 ...__ ノ 君を信頼してよかった
¶′ \ `〈>、 ヽ`:r'"|| ,タ ¶ } その戦功を称え殊勲十字章を贈与しよう
¶′ ¶′ヽ `〈>、ヽ i || ,タ /
,.-:≦i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i≧:.、
-=彡:レ'´.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.iヽ、
∠: : : (.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.iヽ
/: : : : : : :フ.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i∧
./i. : : : : : /.i.i.i.,.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.iヘ、
/i.i :/il: : :ii.i.i.i.i/.li.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.il`ヾ、
-=彡i.i.i.i.i.iレi/l.i.i.i.i.i. .i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.l
{.i.i.i.i.i.i.l/.i.i.i.i.i.i./l.i.il:.ヽi.i.i\i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.i.l
リヾ.i.i.i.i.i.i.i.i.i/l/ llリ :.: }ハl.:.:.\i.i.i.i.i.i.iハl
l.i.i.i.i.i.i≠==ttf、 ,、tt=≠ニ.i.i.i.i リ
リlヽi.i,.伐で¨テァ゙ ".ィf'¨アフ:.:.lリ.l′
/ ヽ.Y `¨¨´ ,':.::. ¨´..:.:.:l_/
`', |:::.:.:.. .:.:.:.:./
', 」:::::.:.: :.:.:.:./
ヘ. __ _ _..:.:.:.:.:/=‐- 、
〉. .:.:/|、 ー‐...:.:.:,.イ:.:.:.:.: . .`ヽ
/. .:.:/ .l > _ 彡.:.l:.:.:. . . . ./^l
/. . . /: . {:.:.:.:.:.:.:.:.:. /.:.:.ヾ . . . /..:;;l
_}._./:.:.:. . .ト、:.:.:. /.:.:.:.:. l: . ,ノ..:::;;;l
,..≦√ . . .:.:.: . . . /l:.:\ / .-==L./_...::;;;;,l二ニ==.、
≦'´. . .:.:.:.:.:.:.:..:.: . . . /. l.:.:.:.: . . ._._」/. . \.` . . . . . . . .ヾ、
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
これは勲章順位は第2位だけど
実質的には最高の勲章なんだ
リッジウェイはフリーマンの統率力に
最大限の敬意を表したわけさ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,.ィ':´::‐ ァ .._:::::::::::::::/,ィT丁Tハ:Yフ:.、
/::::/::::/:::::::::7 ,.、`丶ヽ-==ミ..__.リ::::::` 、入、
/:::::::/:::::::/:::::::::/::::::/::::::/:::::/:::/::::::l::::::::l:::::::V::ハ
. /:::::::/::::::::;':::::::::;':::::::;'::::::;':::::/::_⊥::__L::_:::l:::::::::l:::i:::lヽ.
. ,'::::::::;':::::::::;::::::::::;::::::::;:::::::;:::::;'/-‐ ¨ ̄\`ヽ:::::l:/:l::ト、!
;:::::::::;:::::::::;:::::::::::;:::::::;:::::::;:::::::i _.. ニ、\ `ゝ、::リノ!
. i:::::::::i::::::::i:::::::::::i:::::::i::::::;::::::::l. く ,ィマハ !ヽ、j、 ,ハノ ノ ─‐ /  ̄フ 、、 /〉
l:::::::::l::::::::l:::::::::::i:::::::l::::::i::::::::l ` ー┴‐- 'V-=イ イ ‐┬‐ < -‐ 7¨ ̄ l l i 〈/
_ l:::::::::l::::::::l:::::::::::i:::::::l::::::i:::::::::l / / ,人¨マ l j \ !.__ _.ノ 〈〉
!::::::::l::::::::l::::::::::i::::::::l:::::i::::::::::l / \
l::::::::l:::::::l:::::::::::l::::::::l:::::l:::::::::::l ヽ'´ / よぉし反撃の狼煙をあげろ!
. i::::::::l::::::l::::::::::::l:::::::l:::::l::::::::l:::l ゝ'ニ! もうシナ軍を恐れる必要はない
i::::::::l:::::i::::::::::::l:::::::l:::::l::::::::l:::l ,ィニニ) l 殺って殺って殺りまくれ
. ';:::::::i:::::i::::::::::::l:::::::l:::::l:::::::l::::l. /::::::::/ ,'
. V:::::::::::i:::::::::::i:::::::l:::::l:::::::l:::::l / !::::/ ,i 行くぞキラー作戦発動!
ヽへ、::::::::::::i::::::l:::::::::::::l:ハ:l l l::i ,':!
| __ ` ''<:::::::::::::::::::トi l:! ト、..___,ソ /::l
「  ̄ ¨ ‐- _` <::::l ヽ..__ノ iヾ'
リ 丶、ヾ、 \__ ,,.ィ´
/ / >,、 \ 丶、 /
. / `'ヽ.ノ\ `¨ ‐ \...... _/
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一リ| l │ i|
レ!小l( >)u(< )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
n:n ヽ、 ゝ._) j /. nn こっ殺し屋作戦ですって!
nf||| ヘ,、__, イ .| | |^! ちょっと物騒すぎるんじゃないのその作戦名は
. f|.| | ∩ /`| \/ |‐‐ ∩| | | もっと穏やかに不朽の正義作戦とかにしたほうが
| ! } .<\ ∽ />. {! |
ヽ ,イ ヽ イ
. /::::::::::;:-─'´::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
;'/::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
/--イ::; '´`Y::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
/::::::::::l .ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
!:::::::::::::ゝ-:':::::::::::::::::::::::::::ノヽ::::::::::::::::::::::〉
. !::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨、∨::::::::::::::/
. !::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::「〉ハ::::::::::::ハ
. ∨::::::::::::::/ 仆:::::::::::::::::!、' ル::::::/ ヘ
\::: イ//ゞト. ∨:::::::::::! Y:ハ:::::/ とY
~冫, `Y::. ∨:::::::::! ∨レ'ノ rc ヽ
. | ',:::::::::!. ,'. / /|lハ_ノ eヽ
. l _ .',::::/ / / //{r 、〉e .∧ 戦争は殺しあいだ
'─ヘ,_ァ フ , .∨ // /ノ >-'、 e 〉 戦いの本質を嫌がってどうする
':,:ーイ /).// / l} ノノハ
レ' `ー ' .;':r r- ´ e,. '´ '´ e \
「¨ }、 ー- ┐ ,. ' '´ \ _____.ハ
l. k'_. >7 レ' / e / e l
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .,ィ´ ̄`ヽ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . . ..rュ__,_lュ、 ̄`ヽ,j___. ,ri. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . . ..|__| ! 了_,「jー'フー- 、 `T´ ,i|. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . . ..``ゝ- <´ ̄T'´,イ─-、;.;.;ヽ,/ ̄`ー'. . . . . .,、-─ 、. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:``> ヽ、二r‐-、 )).;.;.;i、..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!, -─‐゙i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:
..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ j `ヽ /.;.;.;.;.;j ゝ、..:.:.:.:.:, -(_((__,、_,)-、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:レ'´`ー'´ `ヽ,j´;.;.;.;.;.;.;ノ>ニ>`ヽ:.Λ;.;ヾト, ,ム /;.;.;/ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:dト'"´=-``ry´ィ'´ ̄ ̄ `ヽ kj// `ゝ;.;`ー‐'ヽ;./ |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:rrェ、____r‐ュゝjr _、」」// ,人 j,ノ/ / ,!;.;.;.;}.;.|.;」、 j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.
.:.:.:.:.:・====| ∵∵∴T二ゝ-ゝ ノ!イゝ-‐'´ ``ー'´`、ヽ `ゝ,r「三三ニii|=====・.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Q二二)‐-、|,j,j,j``ヽ:::,!'´ _ _ ,,、---、 ゙iゝ-、、j `カ `ーY」´ ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ゝ_ ヾ、|!;.;.;/::,! ,イ´-='´; ゙''‐ ゝ-',-‐r-、 r、|__」ゝ、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,ク_ノ`ヽ'´::,〉''´〈i、 シニニ」 ,!/.:.:.:.:/ /i l、 , ィ ´ ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /`ヽ.:,ゝ-‐「 ̄`ゝニニニニ,rイイl ゝr-r-r-o ゙i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/ `ヽ、:l二二=__」ィ^i^i、ゝゝゝ」ゞ=r‐'‐'‐'‐'゙ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |.:.:.:rゝ-、.:| ゝヽ `ー'^V´:.:.:l:::::::ヽ !::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ _ _,ノr'´ `ゝ'┼|`>,ー=='ヽ:.j:::::::::::::i !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j,.'´ `、 `ニ)lili|i,i|ィ´.:ヽ \:::::::::| j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ,ゝ-‐',ililil|i,i|ヽ.:.:.:.:ト `ヽ,.:| /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:`i.:.:.:.:`i.:.:.:.:.:.``ー‐イ::::::::``ー':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
リッジウェイはキラー作戦を2月21日に開始した
全軍が横一線に並び漢江から横城のラインまで進出するもの
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/::∠:........ y:´::く::::::::::::ハ
./::::::::::t::...:::::.::::::::::':\:::::::::::ハ
/::::::::::::::八:::::::_:::::.......::::!:::::::::::::!
!::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ-::::':::::::::::::::::!
. !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_::::::::!
!::::::::/>ァ-、:::::::::::::::::::::::::::r '´ )::::::!
.!:::::::::ト:、_...イ::::::::::::::::::::::::::ト-イ:::::::::!
!:::::::::::::r、:::::::::::::::::::::::::::::::_;-;::::::::::::!
!::::::::::::!ヽこ_ー--─ こン_´.」::::::::::!
.!:::::::::::とイマッ>ヽ ノ<チマ ソ::::::::::!
∨:::::::!`' ̄ ン ilヽ` ̄`.!:::::::/
ヘ::::::::! ;'! l !:::::/
>:::::! 、 ノ ./:/イ ソウル奪還は後回しだ
/l::::i、:! ─--一 /イ、 \ // まずはシナ軍を見つけて倒すのだ
/ !:::l `ヽ、 ー一 /| liト \/ L
/-一 、i{∨〈?、 `ー イl |l i| 」 rヘ \_
_rク'´ < )`ヽト 、\fl-| レニシ、lノ八 Y lノ ̄ - 、
_,. ' ´ `´ .レr──- ` 、` | r'´ ∠ - '´`ート、-l| l lハ
. /. r )l| r 、 .l と>ー─- ____,-─ ┐ | | ハ ,ハfl ヽ
/ ヘ| 7ノ l| l | l| l Y Y|} l
!| !| ゛ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞヽ,.ゞ:, ,ヾゞヾ;ゞゞ\ヾゞ: ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノ | ! l
| ! ! ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;ゞヾ;; !|
! ! ヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞゞ;ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ; l |
| !| ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ; ,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ !
! ! | !| ヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ !|
| ! ! | ! |!l ゞヾゞ___\\ ゞ ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞゞゞ;ゞゞヾゞ; | !|
|! ! | !| !l ;ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞ |! !| !|!
!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |! !| lゞヾゞ;ゞ ヽ;iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ ! | ! |!l |!l |! l|!
! | ! |!l |!l |! !| !| !l |! !ヾ;ゞゞヾゞゞ\|iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ ! | ! |!l |!l |! !| !| ! ! | !
l ! | ! l | ! ! | !| !l |! !| !|! l|! !| |i;iii;;; ; :::|/! ! | !| ! l |! |! ! | ! |!l ||! ! |
! ! | !| ! l _/__/_ // ! | | |i;iii;; ;; :::|| ! ! | ! |!l |!l |! !| !| !l |! ! | l
| ! ! | ! |!l |! / / ー――――――――――― ! | !| !l |! !| !|! l|!
|! ! | !| !l / l|! !| ! | !l | |i;iii;;;;; ::::|! ! | !| ! l |! |! ! | ! |!l ||! ! |
!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |! !| l | !| ! !|i;iii;;;;; ::::|| ! ! | ! |!l |!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l
l ! | ! l | ! ! | !| !l |! !| !|! l|! !| |i;iii;;;;; ::::| |! ! | !| !l |! !| ! !l|! !| ! | !l
| ! ! | ! |!l |!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |!.|i;iiiii;;;;; ;:::|!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |! !| l | !| !
l ! | ! ,,((;;;ゝ);;));ヾ;;) l | ! ! | !| !l |i;iillii;;;; ::: |!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |! !| ((;;;ゝ);;)
、,,;;;ゝ;l))ゝ|;;ゝ))ゝ;;;ミ,,l,,;;;ゝ;;))ゝ;;;ゝ))ゝ;;ミ,,、l,;; |i;illiiii;;;; :: |、,,;;;ゝ;;))ゝ;;;ゝ))ゝ;;;ミ,,、,,;;;ゝ;;))ゝ;;;ゝ))ゝ;;ミ,,、
ゞ((;;ゝヾ;ヾ⌒; ;) ! !ヾミゞ((;;;ゝヾ;ヾ⌒;;)| ; ;ゝ;|i;iiillii;;;; ::: |((;;;ゝヾ;ヾ⌒;;;) ;;;)ヾミゞ((;;;ゝヾ;ヾ⌒;;)、, ;;ゝ
! !;;ゝヾ;ヽ ! !)ヾミ;ソ(;;;ゝヾ;))ゝ;ミ;;( ! !;ゝ))ゝヾ;.|i;i〈ii;;;;; :::: |ゝヾ;ヽソ;;;)ヾミ;ソ(;;;ゝヾ;))ゝ;ミ;;(::;ゝ;;;ゝ))ゝヾ;
"",,!l |! ,^^""",",,^^^^""""''",,,"^^" ",,""''""'|i;iiiiiii;;;; :::: |"",,^^""",,""''"",,^^""",,""'' バシャバシャ
!l 、|!, "" "" "" "" ~~"""~~~"" "" "" "" バシャバシャ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
シナ軍と遭遇して所々で交戦もあった
ところがこの作戦中
異常気象が発生し気温が上がりに上がり
40時間もの豪雨のため川が溢れかえり道路も押しつぶされ
有線切断補給品や橋も流されそしてあたり一面泥沼と化した
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ─ ─ |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ :::: (__人__) ) なんとか3月はじめに漢江から横城のラインまで進出
| ` ⌒´ | 作戦は成功するも局地的に激しい戦闘はあるものの
/ ∩ノ ⊃/ 敵は退却を始めていたため目的であるキラーは果たせなかった
( \/ _ノ| |
.\ “ /__| |
\/___ /
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー ー リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ ふぅむ中華様たちは下がったのか
ヽ ∩ノ ) . j // 彭徳懐将軍の案が通ったみたいね
/ _ノ_, イ_
. / ̄ / / |‐‐ \
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
/.::::::γ⌒Y⌒ヽ::::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|::::::〉 ( ●) (●) |
|:::/ :⌒(__人__)⌒| 下がるときにすぐさま兵を退かせるのは名将の条件だよねぇ
|/ mj |ー'´ | で3月7日になりリッジウェイは次の作戦を発動させる
\ 〈__ノ /
ノ ノ
___
//:::::::::: /≦f> 、
/::::/:::::::::::/::::::/::::(IIII)ヽ
/::::/:::::::::::/::::::/::::::::__ ハ
i::::::i::::::::::::i::::::::i:::::::::| \|::} キラー作戦は不十分だった
{::::::|::::::::::::|::::::::|:::::::::| 弋i!レ' ならば次はリッパー(縦挽き鋸)作戦だ
∨::|::::::::::::|::::::::|:::::::::| {
ーfニ≧--- 、:::::: | -_> 中・東部戦線で攻勢をかけ
_/ f9、 \ \::| _つ´ シナ軍と北朝鮮軍の主力を撃破し
/-- , `> . \ ゚。____) ソウルを包囲する態勢をつくりソウルを奪還する
/ `> , `> ノ ___
. ' P P \ | \ /⌒ヽノ_一'
| P []ュ P ∧ .「l} {`> ,_ /⌒ヽ ,、_)┐)
| //」} P / } ヘ、 ∨ \\__ _, <⌒ヽ リニニノ ´
ト、 ((◎)) P \ 弋0))\\ァュ.∧ V`> ,_ノ - /⌒´
Pヘ PVヘ. P \ \\リハ V - `ヽ - /
V ∧ Vヘ ∨ p >\l} ∨ } /
∨∧ Vヘ P P ∨ p p `ヽ∧ /
ー∨P Vヘ ∨ p p } ー一'
∨ Vヘ P ∨ p p /
┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙ ┣゙
,、 ,r ‐‐‐.、. : .. . _
。' rュ/´ 〉: :_:_::'.::: .: .: .. | | [ll] ┌.
r、 レ' 7´::::::T.::: .: .: . | ト、 lニl | | _
V仆ィ ,:′ 〉ノ.::::::::ノ. :. :.:. :. :. |_| r‐'ノ ツ . | | [ll] ┌.
ゞ` ィ彳== _── ─.:... ...∠ 二二ニヽ. .:. :. :. . . ___ | ト、 lニl | |
≧⊆三ミヽ:::::::::_.:_/ .: .:.::ヽ `¨¨`ヽ:. / \ ‐‐-.、 |_| r‐'ノ ツ
ィィ , ハ.:.ヾ\ ̄ ヽ:::::: :. :::.:}:::::::::::::..j :!::!::. :. / /: : : : : `ヽ
'´゙゙` ` '.: . ノ. :.:ノ.:.:.:.::::::/ l!ノ::. ./´  ̄ ̄ ノ: : : : : : : : : :.).: .: . . :.
レ'´.: .:.: .:.::::,. イ 〈{:.米.:{} l!:.:: 〈 `T 三二 > ‐rr --く. :. :. :.
{. . :.::::.:.,. イ .リ リ.:. . ヽ _ノ::, ,,´、、〉.:::.::i |: : :_ノi. :. :. :. : : :.
`ーー‐'´ i : . ヽ:〉゙゙´ノ.:::.::://: /.::::}. :. :. :
ィ彳´ { ノ ノ.:::.:.:::.:.:.::///.:::::::.::L;;;;;;;; .: .: .: .
ィイ.. .'´__ _ _____ _ __ `T. : .:. :; :; :;; :. .: ヽ::.::.::.::.://.:.::::::::::::「  ̄ `ヽ; :; :. :.
ィイ 二 二二二 二二 ヽ─ ─ ──ヽ 三三三 三三三三ニ \:::.://.::,. イ:::::::::::::::.:.:.:.;;:; . :. :
>: ( ⌒ヽ´` ` ``¨¨ ¨ ¨ ̄ ̄  ̄ヽ二二 ニニ ニ ニ ニニ ニニ `フ´  ̄ ̄  ̄ `ヽ、:;;;;. :; : .:
ヾ\ヽ  ̄ ̄  ̄ヽ ノ.:`ヽ 「i i ii i´  ̄ ̄  ̄ .: .: .: .: .: .: .::.:::_∠ ,. -‐‐‐- 、 ヽ
ミ\  ̄| ̄i::: . .::: .ヽ ニニニニ l i il ll「二二L _. . :.: .: .: .T ii i / ,.ィ彡三三 ミミヽ
ヽヾヽ `ーヘ:::. . :. :.: .\ i | i il ll: :eァ ___」リ. :. :. :.:.l リ V// . .: .: .: .: .: .: ヽヽ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
東部戦線は敵の得意とする山岳地帯なため
粘り強い抵抗の前になかなか上手くいかなかったが
着実に北進を続け19日は春川を奪回する
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬-| |
\ `ー'´ / それでこちらは中部戦線
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 北進を開始しつづけるが
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
/丿ヘ`γ
丿 ´ ゞ ,ソ ̄`' ‐、
,/ノ ,/ ノ´ ゛゙i\ \
/ ハ,r'∨、/`レ´\ノ',iソ
|i │ l |リ ⌒ ⌒ }_}゙
|i ,.| 从( ●) (●)l小!
\(,| ⊂⊃ 、_,、_,⊂⊃ いけいけね!
,..-ヘj ー' ノ この調子よってあら白将軍
./::":::::::`ヽ、. __ イ どうしたの浮かない顔をしちゃって
/::i::::::::::::"'弋'!ー',〆>|'_ノ´`ー -,,_ _
. }:::゙|::::::::::::::::::::~゙:_戈;f" 、 イ/ `i
/:::::::!;:::::::::::::::::::/',r.テ \xー.ォ、__ノ
::::::::::::ヾ!:::::::::::::l .l r' ` 、_冫y"
:::::::::::::::::\o:::::l .ト、 ヽ,_ノ"ー'
.. -―.==::- ..
/.::::::::::::::::::::::::::::::::::.`ヽ
:::::::::::::::::::::::::::: Y´ 二ヽ:::>
::::::::::::::::::::::::::::: | /:,ヘ:ハヾ!
:::::::::::::::::,へ::::z:i ゞ'_^_ジノ
::::::::::::::/ {りi::{ u ー゚, ヽ
::::::::::::∧ ゞヾ' 、 ゝtノ
ゞー---ー' rー-、ノ われわれの師団は作戦から外されて
 ̄`ヽ i, ゝ' ´`Y 活躍の場を与えられていないのだよ
. \ .ゞ:、,_;_i_;_i_ジ 情けない話だ……
`ー-、
_
γ´ノ ヽ`ヽ
, - ´ ̄` -、
/ //"/ i\ヽ\
//, '//ヽ´/ノレハ`、ヽ
i l i{_{ルノ ヽ、 } } il i
| il从/(●) (●) 从 リ
ヽリハ 、_,、_, ルリi
. ヽヘ、 ノレノ あらら……せっかく目の前に
`-ゝ、,、 __,イ-´ ソウルがあるってのに歯がゆいわねぇ
/ |\/| ヽ、
/,' <ヽ ∽ /> ハ
| i ヽ V /[▽]i |
i | ヽ / i |
____
z≦三三三≧=z.、
,z≦三三三三三三三三≧、
_z≦三三三三三三三三三三≧:、
ミ≧三三三彡'゙´ ̄____`゙ヾ三三三!
`゙Y´ ̄ /.::::::::::ヽ |三三三!
〃:::::::::.ヽヘソ/.::::/、ヽ::::j |三彡'´ヽ
ミ:::/´>、::、ノ::://´゚ゝ`゙ ヾ彡'/´ i
ヾ' i ゚>ー'´≦ ̄´ }ミiノヽ`リ だがこんな時に指をくわえて眺めていたら大韓の男が廃る
ト} `゙ー「 _ k ヘ ノ ミj )/ j できる範囲内で砲戦をしかけたり戦線が
ヾ! 〈 _z=、ソ ノ`゙、 ゙゛f丿〃 有利になるように陽動を仕掛けたりしているぞ
ヾ' ー'´_>'´>+'´ ト、/゙i
ヽγ ̄ ̄ ̄ j ,ト、 それにソウルに潜入した捜索隊が驚くべき情報を持ち帰ってきたのだ
i シ // 〉ー-、___
〉、,_,;_,;;_,_,,_;_;_z≦゙'´ ̄/ ,f-、___
,.:</ ヾ=---< / /
 ゙̄´/ ヽ 〃'´`y /
iv'ヘ __
| ;`;| /:/\
| ;'l:| i'`'i 、 ┌个┐| | .:_|___.
!:`l'| ζ\ |;`;| ∥ | .:|...:|/:/...:.:|..: : : : : :.:`L..r─Lム、
-、_|_.;l:| \';、\ :|':i;;| . i'1 ||/> | └┴┬i::::|==========|: :Lム、ロ.::|
ー|_}:;| \';、.\|;';;;| ./〉 |;|_r// / |[]..::[]. 〈〈::::|::::::[]::::.:.:[]..r、]: :: . : . : .::|
-|_|`|_r:‐:‐:‐:‐\';、\;| r‐//┐_|:|::::::::;⊥、r/.: ,、 |. : : : :.: :\:|:::::::::::::::::::::/. : : . ┌::、 /〉:
ー|_};|::::::::::: : :: : {二l\;i`!、::://:::::::::::::::::::r| .::| /.:::: _ .||_ | : : : : : :、 〉〉/〉::::::;;:::〈 : : : -┘:::L、r‐//┐ ,、:
-|_| ̄/\:::::::/`|_{┬| |;、\::::::::i'|::::::r┴冂、 .:::://\| ::::ト、__ : : :||_'//、п∥::.:l| : : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ニl.r┴、_|_|_|:>:::::〈. ::〈|-、_/::::::..\r':.|.::[,/T>.:/ロ〃乢.>''「 ̄ ̄|[ ̄ ̄ ̄ ̄|「 ̄ ̄ ̄ ̄|「 ̄
-TニTニTニTニTニTニTニTニT《┴┐::| .:::|_rェ :::|:.:..|-i_::_r√ソ\>へ:| :|:ln| :]:|:П叮/7_」L_:.」L____.」L ___.」L
~三三三三:.三」L三三三」L三三〉〉┬┴┤ .:|_;!:..|:::..|::::.|\.::::》: :::L;:.::r| .L/∟ロ⊥》> ̄]匚 ̄ ̄]「 ̄ ̄]「 ̄「 ̄ ̄]「 ̄
L l「 ̄ ̄ ̄|「  ̄ ̄|「 ̄ ̄|r'.:| .:|ー:|_ .|::::.l\|_;;||;;:|L:<)┴‐'''"~::::::::::::::::::}「 ̄ ̄|「 ̄ ̄ ̄|「 ̄ ̄l[ ̄|「 ̄ ̄l[ ̄
]_」L:___」L____」|__ |》〉 ~゛`┴::-'⊥::.∟ロ⊥!:::::::::::::::::::::::::::::::::::>''「 ̄ ̄|[ ̄ ̄ ̄____」L:._:.」「 」L:._:.」「 ̄
]「 ̄ ̄]:[ ̄ ̄ ̄]匚」[ ̄][く《:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/7_」L_:.」L___|「 ̄ ̄ ̄|「 ̄ ̄ ̄ ̄|「 ̄ ̄
 ̄|「 ||  ̄ ̄|「 ̄TニT ,, 》> ̄]匚 ̄ ̄]「 ̄ ̄,,
__,」L__」|____」L 三三三` ,. ` }「 ̄ ̄|「 ̄ ̄ ̄|「 ̄ ` ,.
. _|| |L  ̄l|「 L l「 ̄ . `|ト、 _」L____」L:._
]_」L:_
]「
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
なんとソウルには敵の姿が全く見えないというのだ
住民の話では奴らは8日に撤退を開始したとのことだ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿 ┃
/ //" `ヽ ヽ ヽ\ ・
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
Σ 〃 {_{ u. ⌒ u.⌒u リ| l │ i
レ!小l.(○)三(○)从 |、i|
丿ル|u. u.、_,、_,.u u. |ノレ リ
ヽu. |r┬| u. j // なんですって!
ゝ , ̄ イ/ それじゃあ急いで奪還しなきゃ!
.y' |ヽ/ | \
/{ <l∽ /> ヽ
,イ三三三三三三三三三ミ:、
、__, イ三三三三三三三三三三三ミ:、
ヾ三三三三三三三三≦==ミ三三≧ミ:、
ミ≧三ニニミ彡'゙´ ̄´z弐、 ゙:ミ三三三i
iミ| z弐 /彡≧ミ:.、 j三三三ミ|
|ミ!jミミ,ヘミ:、 /ソ〃_ ヾ:j 〈三三三ミ!
|ミ}ミ//ヽ≧、!|,丿彡゙ ヽ ゙ミ彡'´r ヾ そうだリッパー作戦の趣旨には反するが
f ヘ { ヾミ≧≦ミソ } }ミソj'゙ヽ| 一刻も早くソウルを解放し住民を安心させなければならない
ヾ } `ー=ソ`゙''゙´゙ー-=゙ iミソ!_|.|
K', j ゙´ )彡ーz、 r `゙´ `い,ノ ミルバーン軍団長に意見具申しGOサインは出て
`゙{ `゙ー'´/ _> __,リ' 第8軍司令部にも承諾を得た
,r┴-、 ヾ、_ノ´`´_ } ノ´ i!_ 渡河準備を整え行くぞソウルを取り戻すぞ!
___ / 〃 -、_j、_f´`´__ソ , _,z| `ー- z 、_
_ Y ∧,;  ̄´ 、_/>'´ .ゝ <>、ー- 、
. ヾj. ノ `ヾ_,_,_,;_,,;_/ ,イ \ \ \
、 \ \ ⅧIi:::: : | | 、 \ \ ⅦIi::: : | |
\ \ \ ⅧIi:::: : :| | \ \ \ ⅦIi::: : | |
\ \ \ ⅧIi:::: : | | \ \ \ ⅦIi::: : | |
\ \ ヽ ⅧIi:::: : | | \ \ ヽ. ⅦIi::: : :| |
ヽ ___彡1 ::〉. ⅧIi:::: : :| | ヽ __彡1::〉 ⅦIi::: : :| |
〉 ̄ ̄ /::/ ⅧIi:::: : :| | 〉 /::/. ⅦIi::: : | |
/ /::/ ⅧIi:::: : | | / /::/ ⅦIi::: : | |
〃 /::/ ⅧIi:::: : :| | 〃 /::/. ⅦIi::: : :| |
{ ___彡'::/. ⅧIi:::: : | | { __彡'::/ ⅦIi::: : :| |
`ー===彡' ⅧIi:::: : | | `ー=≪ ⅦIi::: : | |
}}}}}:::: : _人__ム }}}}::: : _人ム
/ . : : : : : : : : : : /::}} /. : : : : : : : /:::}
/ . : : : : : : : : : : /:〃 /. : : : : : : : /:::/
/. : : : : : : : : :/:::/:::/ 〃. : : : : : : : : /:::/
/. : : : : : : : : :/:::/:::/ {{: : : : : : : : : /:::/
/ . : : : : : : : : : /:::/:::/ `ー= __彡 "
/ . : : : : : : : : : : 〃:/:::/
{ : : : : : : : : : -=彡:::::::::/
`ヾ三三三三二ニ才”
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
3月15日に韓国軍第一師団がソウルに入る
荒廃を極め地雷だらけではあったが敵はほとんどなく
ソウルは再奪還された
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ \ / |
|::::::( ( >) (<)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒) 1年未満の間に4度主人が変わるという滅茶苦茶に蹂躙されたソウルだけど
| |r┬-| | まだ20万人の住民が残っていたらしいね
\ `ー'´/ そして3月末に目標線であった38度線付近まで北進が完了
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. ここをアイダホラインと呼ぶ
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ \ / リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ
,.-ー, ヽ ゝ._) j //
i., ,.-ッ ゝ ,、__, イ/ 絶好調ねリッジウェイ将軍!
!、 〉 /ヽ| \/ |フヽ この調子を維持したまま38度線上に防衛線を構築すれば戦争は終了よ
l ̄ ̄l / ヽヽ ∽ /> ヽ
l: .|l ヽヽ// ヽ
| l ヽl/ l/ !
r三7ニヽ-、
f⌒/⌒ヽノ \
/ー/⌒Y´ \ \
/⌒/ー─< \\\ ∧
,'fヘ) / | ∨ ___ヽ ヽ ヽ }
! `´ | | |廴lリ | | | i
|il{、\|_|_|__| | | l / 何を勘違いしているのだ?
lハ {込 ーイtャァ.| | | |/ 38度線になど留まる事は戦略的に無意味だ
Vヘ } `¨´ l| | | ィ こんな防御に適さない場所などさっさとおさらばしたい
Vヘ く /| l/ .ト、 目標は上だ。次はラギット作戦を発動させ
\、ー‐- jイ ,、_|ノ\ 38度線北側20キロのカンザスラインを目指す
>二 <__...ィf}」へ \
_ イ⌒ヽ ー</ >イ\
/´p/_/// ヽニニニニ } p,ィ/ p `> 、
{ /_/ l| l. / .// /7 /p ∧
∨}_l (| ト、 / .// // P / ___}
ノ |_| | |込 ,≦//♀// /P , <´ /
{ {_| |!雨V斧// /´ ♀/{ / R/
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ u ヽ、 リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ えっ!すると38度線からもっと北上するってこと!
ヽ ∩ノ ⊃ . j // そんなことしたらますます戦争が
/ _ノ_, イ_
. / ̄ / / |‐‐ \
__r───、__
. /}})ニニニニニニ\
/(_/ニニヽニヽニヽ-∧
. /-/}ニニ|ニニ|ニニ|ニニ|ニ∧
/_//ィ |ニ|ニ|ニニ|ニニ|ニニ|ニ :∧
Vイタノ |ニ|ニ|ニニ|ニニ|ニニ|ニニ }
7 :}ニ}ニ|ニニ|ニニ|ニニ|ニニ }
. / __ /イニニ>──┬─ニ.ノ 私は軍人だ
{_r=/ /ニ/ / ̄ ̄`|ニ イ 戦略的に正しいことをのみ追求するだけだ
└ /イ、/ /ト} { どこで止まるのかは政治的な問題であり
人__{/ <´ ̄ ̄\___ それはワシントンの判断に委ねそれに従う
/====ミ \\ \}
/) ( ) \ \\ ∧
/ リ リ ( ) . V.} ハ
{ O .リ ∨ }_| |}
/l}( ) /{{ ( ) l} }_| ||
, 、
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ|. │ |
レ!小l (●) (●)从 |、| ふぅむそうか
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ さてどうなることやら
ヽ ゝ._) j // あっ!
ルゝ ,、__, イ/
.y' |ヽ/ | \
/)/)/)
.,. -──-、 /)/)/)/)
/. : : : : : : : : :\ 「 ̄ ̄|
/.: : : : : : : : : : : : : :ヽ 〈⊃_/ノ
. !.:: : : :┌-…-…-ミ: ::', | |
{::: : : : :i '⌒' '⌒'i: : ::}ノ !
{:: : : : : | ェェ ェェ |: : :} /
. { : : : : :| ,. |:: :;! / やぁホワイティ(白将軍のあだ名)!
. ヾ: : :: :i r‐-ニ-┐| ::ノ/ ソウルの再奪還おめでとう
ゞイ! ヽ 二゙ノイゞ よくやってくれたよみんなは元気かい?
/ _ ` ー一'´ ̄/
(___) /
,.:=:::::::: ̄:::: ̄ ̄`゙ー-、
/.:::::::::::::::::__::::::::::::_ `ー-z,
. /.::::::r´ ̄フ.:::::_::::.ヽ`゙゙´ _二`;;.::ソ:
/.::::::::i /.::::/_`ヾ;:.ヽ /.::::::.ヽヾi
l:::::::::::} ヽ// `ヽヽ.::Y:::/≧::::i .リ
ir-、.;/ ,′ ・ i i;;_;;//・ `Y i
Y゙,rvi::j ヽ__/  ̄ヽ.___/ /
. | .r゛゙ ' / _ 〈゛. {i
l ヽl ´ ; ,`´ ´ iリ
. \`ー_ /`ー--=、__ ,; i!
i!ト i` ̄゛ー--―´/ ノ
/ヾ \ ヾニ二.^ーy/ / はい!敵の大した抵抗もなかったため
-―=´ `、ヾz、.\,; ,  ̄ , / みな元気であります
i `:、 \\ , ; ,; /
| `:、 \ヾ=≡=≡チ
,rn .n!inn
r「l l i.n .,. -──-、 .ni l l h
| 、. !j/. : : : : : : : : :\ .i !.: |
ゝ f. : : : : : : : : : : : : :ヽ.ゝ ".ノ
|===┤ : : : :,-…-…-ミ: ::',|==┤
|─-┤ : : : :i '⌒' '⌒'i: : :}─┤
|─-┤ : : : :| ェェ ェェ |: : }─/
|─-┤ : : : :| ,. |:::;ト-/ そうかそうかならよかった
.ヽ─ヽ : : : :i r‐-ニ-┐|::ノ/ ところで給養はどうだ?
ヽ─' ゞイ! ヽ 二゙ノイゞ/ みんな満足しているかな?
|─ `ーー一' ´ /
. _ -──- 、
{ ヽ
. ノ-─-、 ___ ',
. ,' _ ´u __ `l |
,.匕--、ヽ{レ'´, --、ヽヽ |
r| こ,。r゙'ーr'^ヽ L,} ! ,ィュ、
|l / ニ,`''゚'゙ |_/ん.リ}
| {__,r┘ ,, ,, u .!レ' //
` ', ,, ,"-‐-、' r.、/
ハ 弋エ´| | l } ,' ト、 えっ!最高司令官がそんなご質問を?
┌‐、 ,,,, ~"''ー '゙ // .ヾ'ー-v あっはい主食の米はありますが
,> '"∧ . ', _,_,_,_,_, イ/ / おかずやお菓子が不足しています
. /| / | レ'´ _ `Y ´ ,r'゙ 春先ですから野菜も足りていいません
./ | '┬! '´ , -┴.ゔ⌒\/
! | l | / '' ""}
. V / " ~~}
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : : :\
/.: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{:: : : : :i -' ゙ー i: : : : :}
{:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :}
.{ : : : :| ,.、 |:: : : :;!
ヾ: : : i r‐-ニ-┐ | : : :ノ ふむそれは問題だ
.ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′ なんとかしよう
__ィrlニ` ー一'´二 |二=、
〃ヽ、_=--,-|_ :::::::: !:::| ! ヽヽ
/ |::| .|::,i":::::::``)l/|| .|:::::: !|
ヽ_|__L,-| lア丁 ̄了`ー=ニ' |'/
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬-| | この会話の一週間後に
\ `ー'´ / 東洋人向けのKレーション(韓国軍向けの携帯糧食)が
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 山のように届いたみたいだね
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
, 、
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{. ⌒ ⌒ リ| l │ i
レ!小l(●) (●) .从 |、i|ヘ ))
((.丿ル| 、_,、_, |ノレ ,/ / おーいマックマック!
'、 ヽ ゝ._) j /|/ / 久しぶりじゃないの
. \ヽゝ ,、__, イィT/=/ すっかり影が薄くなっちゃったから心配したわよ
< l 7Eニ::ィ1 〉
ゝ'イ/ヽ::::` 、 /
i´ ̄ `ヽ::|
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}
{ : : : : | ェェ ェェ |: : : : :}
{ : : : ::| ,.、 |:: : : :;!
ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/
ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈 ……うん
/ ヽ`' ―- ´/ \
,、‐i ヽ -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
〉、二! ! / //" `ヽ ヽ ヽ\
ミ--! ! //, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
`ヽ 丶 〃 {_{ ⌒ ⌒ リ| l │ i
\ \ レ!小l (●) (●)从 |、i|
\ ヽ丿ル| 、_,、_, |ノレ リ マックがいない間に
丶 ヽ ヽ ゝ._) j /.´r 、_,.ク 戦争は上手くいったのよ
丶、/ ``ヽゝ ,、__, イ──ケ ・`ヽ リッジウェイ将軍ったらすごいの!
/ i /}く /ト ̄ヽヽi-- ' ビシバシと将校たちをしごいてしごきまくったり
i!_ ∨;;Yヘ,/|」 ン、 \// 的確な指示を出したおかげで見事に中華様の攻勢を跳ね返したのよ
``丶-、/lイ`i、;l |i!'´ ヽ /,ン 、 ,、
| |! |! |_i ンイ / 丶、' ,' /ソフ
| b `i , ', ''㌧イ丶、 /`/‐、_/ /_,,
| ! `Y,/ / .i!ハヘ ン‐/、_ _/
| ヽ 〔i∠ヽ ヽト/ / `` "´
| ヘ i ヽ`丶:. Xi」/
| 0 rハ l ヽ/`.〈 / ヽ ,.--ュ
l `´i! l__/_ノソ\ ヽ ‐'´彡イ
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}
{ : : : : | ェェ ェェ |: : : : :}
{ : : : ::| ,.、 |:: : : :;!
ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/
ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈 ……うん知ってる……うん
/ ヽ`' ―- ´/ \
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ| l│l
レ!小l (⌒) (⌒)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ
ヽ ゝ._) j // 超かっこいいよねー
ゝ ,、__, イ/ あんなに士気の崩壊した軍を立ち直らせるなんて
.y' |ヽ/ | \ まさに歴史的偉業よ!
∥= ,r' <\ ∽l> .} 彼がいなかったら釜山は間違いなく陥落していたわ!
∥ { .i .\\l /ヾ ヒーローヒーローアメリカンヒーローよ!
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}
{ : : : : | ェェ ェェ |: : : : :}
{ : : : ::| ,.、 |:: : : :;!
ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/
ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈 ……
/ ヽ`' ―- ´/ \
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ ……あのマック?
ヽ ゝ_) j // 反応悪いわね
ゝ ,、__, イ/ アメリカ軍が勝っているのよ
.y' |ヽ/ | \ もっと喜びを分かち合おうよ
/ { <l∽ /> ヽ
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}
{ : : : : | ェェ:::::ェェ |: : : : :}
{ : : : ::| ,.、 |:: : : :;! ……つまらない
ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/ どいつもこいつもお前もリッジウェイ、リッジウェイって
ゞ-イi、ヽ二´.ノ /┬〈 紅茶でも飲んでろって感じ
/ ヽ`' ―- ´/ \
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ ヽリ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
ヽ ⌒' j // いやいやその反応はおかしいわ
ゝ ,、__, イ/ 去年のアメリカ軍の大失敗からリッジウェイは持ち直したのよ
.y' |ヽ/ | \ 称えるべきよ
/ { <l∽ /> ヽ あなたのミスを補ったのよ?
l .! l// / }
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(::::::::::::::::::::::::::::::: ,...ヾ ;;\:: ::l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ー-..::::ミミミ、ヾ ( );;) ヾ;;ヽ、 :i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;=-゙-`:::::::ミミ\ ゙゚''" i::ヽ;;i :: |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::::::: :::::::.ミ::.'ヽ.........::::::::.、'_ノ l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i
;;;;;;;;;;;;;;;;;,ノ:::::::::::. :::.` , 二;ニ= 、 ノ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ
;;;;;;ー-'',::::::::::::::: ::: ' ,rェ ヽ` ヽ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
;;;;;;;;;;;;/":::::::::: _i ヽ゚ ン i` /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ
ー' ̄::::::::::::::::: ____ /:;:;:ヽ ー /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
:::/::::::::::::::::::::: /;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ、 :;ー:ノミ; ::. /;:;:;:;:;:;:;:ー" ̄
:/:::::::::::::::::::::::: /;:;:;/:::::::::::\ \;ヽ/ ̄ : /;:;:;:;:;/"
:::::::::::::::;;:::::::::::: |:;:;:;:;:l ̄\:::::::::::\ );:ヽ /;:;:;:;:;:;l それが嫌なんだよ!
::::::::::::::::::;;;::::::::. \:;:;ヽ ヽ:::::::::::::'/;:;:/ /;:;:;:;:;:;:丿 分かれよこの鈍感女!
::::::::::::::::::::;;;;:::::: \;:;\ |:::::::/;/ /;:;:;:.:_,- " お前らがあいつを称えるのは同時にマックを批判しているってことなんだよ!
::::::::::::::::::::::;;;;;;::: 、. \;:;\ l::/;/ / ̄ マックはワシントンのせいで大失敗したのにあいつは成功を収めつつある
:::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;../ ̄ ー\ ;:;:;:/ / それを見てマックが面白がるとでも思うか!?
::::::::::::::::::::::::::::;;/ ゙''ー 、_ / みんなよってたかってマックのことをいじめやがって!このフライドチキンどもが!
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ おっ落ち着いてよマック
ヽ ゝ._) j // 部下の成功を妬むのってと〜ても汚らしくて醜いことよ
ゝ ,、__, イ/ ここは余裕をもっていつもの大物ぶったマックに戻るべきよ
.y' |ヽ/ | \ ここで取り乱したらあなたらしくないじゃないの
/{ <l∽ />, ヽ
|/! l ,― 、,―、. \
\  ̄ (⌒⌒)  ̄ /
 ̄\\// ̄
____
,..-''"´ ヽ
/ 丶
/ \
/ 斗=ー ヽ
i -=ー ´ .ィj^ヽ i
.| ≠fjー-ミ / ___ l
/^ヽ . } / ____ _ '"´ ` l ./^, /^,
i i ./´`i .i ´ .i ′ j. / i
| i ..l l l ( j ) , ,′ /. / /
. | | | l .', `ー-‐'′`ー-‐′ ′ ./ /. / / 革命の引き立て役乙w
. | j | | ., ∨. : : :{ .イ / ト、/ / 俺の嫁は超美人だったろw
. Y⌒Y l、_,l l .\ ∨._:_ノ ィ゙ x'⌒ヽ、 /⌒Y-、
f⌒i | _彡''⌒ヾ ≫ ..,_ _,..≠ {、 ./ _ _) ./ / }
. /{ { |二弌_ ∧ ./^Y} 7r-r=rえ 八\ ..{  ̄ヽ .(' / ∧
. 圦 ,人 ノ / `¨/ ./ /.:.:.:.:{ /{__ノ^^廴}V }.:.:.:.:....∧ } `¨`ー-' }
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
うるさああああい!
ピエロだ!マックはピエロだったんだよ
太平洋戦争の原爆の!
シナのアカどもの!
そしてリッジウェイの!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ ヽ
/ ミ、 ノ〃,;彡、 ソ;
i ヾ'゛`゙ヾ、,、 ソ'゙´ `彡, {
} / `´ } 〉
| } r_ 、 , _ { }
} ! `≧、 j, ノ ,k≦´ ` } Y^Y
. ! { -<´ oミz} ソ'゙´,:'o`゙ナ | i |
. ノ ,|! ` ̄ヾk r- ゙ ̄ i ノ, |
彡k j| l: | :.. 、 } |: /
{ | i、 z、 〃 | | j ヾ、 'j !ノ! マッカーサー将軍よ感謝するぞ
ヾ 从 ミ三ニ≧-≦ニ三j 〃|!ツ あそこまで都合のいいようにやられてくれるとは
,rヾ 、ヘ \ヽニニニ'彡' /j i! } おかげで我々の面子は超回復し中国を取り戻せたぞ!
ーv゙ }ハ  ̄ ̄ ̄ 〃'. : ::|
ミK彡≧ヾ:∧ ー-- /'. : : : :丶、___
/. : : : : : :}:. `ヽ._____/. : : : : : : : : : : : :
. : :, : : : : : ヾ: : : |////|: : : : ノ: : : : : : : : :
:/ : : : : : : : :、_ :|////| : /: : : : : : : : : : :
. : : : : : : : : : : : :ノ////j: : : : : : : : : : : : : :
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
マックはピエロであいつらの引き立て役だったんだよ
そのためにあの淫売に導かれたんだ!
おいそうだろ!道化だろ!正直に言えよ!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
自分の判断ミスやろ
_
γ´ノ ヽ`ヽ
, - ´ ̄` -、
/ //"/ i\ヽ\
//, '//ヽ´/ノレハ`、ヽ
i l i{_{ルノ ヽ、 } } il i
| il从/(●) (●) 从 リ
ヽリハ 、_,、_, ルリi
. ヽヘ、 ノレノ あーうんピエロね
`-ゝ、,、 __,イ-´ これ以上ってないぐらいピエロってるよねマック
/ |\/| ヽ、
/,' <ヽ ∽ /> ハ
| i ヽ V /[▽]i |
i | ヽ / i |
゙i:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;ノ _=-─--< ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;;:;:;:;:;:;i
l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| / ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;::;::;;:;:;:;:;:l
i:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l ⌒ヽ u \:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::;::;:;:;:;:丿
(,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;(, l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/~ヘ 〉:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;::;:;:;:;:ノ
\:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;゙i u \:;:;:;:;::/ イ~~ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;::l
!、:;:;:;:;:;;;;;;:;:;\ __ 丶:;:;:;:;l |~ヽ /l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:丿
\::;:;:;:;;;;;;;;;;;;l '__===' ̄~// l:;:;:;:;:;l )/ | |ゞヾ:;:;:;:;:;:;:;:::;:;:;:;:;:/
!、:;:;:;:;:;:;:;:;;\ヽ ヾ、___,==ヾ》 《《≫''''''=、 `=″ 彡 l:;:;:;:;:l ヽ // l:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:ノ
\:;:;::::::::::::::\ ''' ̄~ 彡Y /彡ミミ  ̄―==彳 l:;:;:;:;| / ノ:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:ノ
ー─-= :i | / _∠_ u l;:;:;:;トー'彡 |:;:;:;:;:;::;:;:;:/
! _ | i´:::::::::::ヽ ヽ;;/| 彡 |:;:;:;:;::;:;:丿
i /:ヽ、 .| ノ::::::::::::::::::} .| 彡/:;:;:;:::;:;:丿
ヽ i:::::::::マ .| _/___ ィ :;:;:イ::::::/ | |ミ:;:;:;:;:;:;:/
\ i:::::::ヘ | ∠:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ |:;;:/ | / ::;; 言ったな!言ってはならないことを!認めたな!
ヽ ヽ` t-t' | | | | | ィ У::;/ / :::;ミミ ほぉらこれだ!
ヽ`<ゝY_个_个_个イ:;:;:;:;/ У / :::::;;ミミ もう許せねぇ!リッジウェイも!ワシントンも!シナ人どもも!
ヽヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:/ / / ::::;;;ミミミ みんなやっつけてやる!あばよ!
ヽヽ=-----------==′ / _/ :::;;ミミミソ彡ミ
\_________シ―←―‐′ ...,,,,::;;;ミミシ彡ミ
''''ミミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::''''''' ..,,,,,;;;;;;ミミミシ
/丿ヘ`γ
丿 ´ ゞ ,ソ ̄`' ‐、
,/ノ ,/ ノ´ ゛゙i\ \
/ ハ,r'∨、/`レ´\ノ',iソ
|i │ l |リ _ノ `ー }_}゙
|i ,.| 从( ●) (●)l小!
\(,|⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃
ヘ j ⌒ ノ あっ待ってマック!
ゝ ,、__, イ モスバーガーでも食べましょう
/ | ヽ / | ヽ あーあ行っちゃった……
/ <\.∽ l> }ヽ
{ ', .\\ l ! |
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
|.::::γ⌒ Y ⌒ヽ::::::|
|::::/ ⌒ ⌒ |:::|
|:::〉 (●) (●) 〈:::|
(@ ⌒(__人__)⌒ @) さてお待ちかね
| |r┬-| | かの有名なマッカーサー解任劇である
\ `ー'´ / マックは超絶にイライラしていた
,,.....イ.ヽヽ、___ーーノ゙-、. 去年の失敗から彼の身の回りで起こることはプライドを傷つけることばかり
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
!::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ-::::':::::::::::::::::!
. !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_::::::::!
!::::::::/>ァ-、:::::::::::::::::::::::::::r '´ )::::::!
.!:::::::::ト:、_...イ::::::::::::::::::::::::::ト-イ:::::::::!
!:::::::::::::r、:::::::::::::::::::::::::::::::_;-;::::::::::::!
!::::::::::::!ヽこ_ー--─ こン_´.」::::::::::!
.!:::::::::::とイマッ>ヽ ノ<チマ ソ::::::::::!
∨:::::::!`' ̄ ン ilヽ` ̄`.!:::::::/
ヘ::::::::! ;'! l !:::::/
>:::::! 、 ノ ./:/イ
/l::::i、:! ─--一 /イ、 \ //
/ !:::l `ヽ、 ー一 /| liト \/ L
/-一 、i{∨〈?、 `ー イl |l i| 」 rヘ \_
_rク'´ < )`ヽト 、\fl-| レニシ、lノ八 Y lノ ̄ - 、
_,. ' ´ `´ .レr──- ` 、` | r'´ ∠ - '´`ート、-l| l lハ
. /. r )l| r 、 .l と>ー─- ____,-─ ┐ | | ハ ,ハfl ヽ
/ ヘ| 7ノ l| l | l| l Y Y|} l
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
リッジウェイの存在もね
生粋の武人でありプロフェッショナルな
軍人の中の軍人
記者たちは彼に好意を抱いていた
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___
____ /M \
/_____\ ====--┬|
|__| ヽ / | | θ θ |_|
(∂ (・ (・ | | o 6) いやあ元帥と違って飾り付けず率直で
| )⌒ ) ∩_ ( ノ / 全身全霊で職務に当たるその態度は
/\ ノ(フ /\( つノ ` ┬-イ まさに理想的な軍人だよ
/  ̄ ̄ ̄ | | / ̄ ̄\
| ̄| | | ノ | |
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ノ ― |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬-| | 無能なマックに代わって有能なリッジウェイが来たおかげで
\ `ー'´ / 戦局は一変した
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. こう思われることにマックは糞面白くなかった
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
γ´ / 丿ヽ
-‐ '´ ヽソ , ' シ
/ ,' ハ 、\_//
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ __n'lilil\_ リ| l │ i
レ!小l .ハ (--) 从 |、i| 天まで届けと言わんばかりにプライドが高いもんねマック
丿ル| / `ニ} u |ノレ リ 軍歴の終わりにこんな目に会うだなんて耐えられないでしょうね
/\_._三} イ_
. / 8/ |ヽ/ | \
,..-──- 、
/. : : : : : : : : :: \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : : : :,-…-…-ミ: : :',
{:: : : : :: : :i '⌒' '⌒'i: : :}
{:: : : : : : | ェェ::::ェェ | : :}
{ : : : : : :| ,.、 |: :;!
ヾ: : : :: :i r‐-ニ-┐| :ノ けっ!リッジウェイがなんだってんだ!
ゞ : :ノ ヽ 二゙ノイ‐′ | 大したことやってねぇよあいつは
ノ` ー一ヽ || あの程度のちょっとした勝利による前進なんて
/ \. ||| バチーン!! すぐにシナ軍の再攻撃で押し返されちまうはずだ
/ /\ / ̄\ |||| .' , .. 所詮アコーデオンだ。アコーデオン戦争にすぎないんだよ!
_| ̄ ̄ \ / ヽ \从// ・;`.∴ '
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) < ,:;・,‘
||\ \ . ’ .' , ..
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ’.、’
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
_____
/:::::::::::::::::::::::::::.\
|.::/⌒Y⌒ヽ:::::::::::.|
| ノ \ i:::::::|
|(─) (─ ) 〈::::::|
(⌒(__人__)⌒:::: @) 有名なこのアコーデオン戦争という表現は
| |r┬-| u | マックの言葉なんだよ
\ `ー'´ / さぁこれを聞いたリッジウェイは激しく反応
,-- ゝーー ___/ /ゝ--、
イ / |.!、 _____ / ノ | i
| i |,/(__)ヽ/ | l
-─v──‐- 、
ァ::::/::-──--:f芫}.__
::イ:'、`丶、:::\ゞ=ヘーヽ、
::::{::::ヽ、:::::\:::::\:::::ヽ、\
::::|::::、::\:::::::ヽ:::::::}∠、ヘ (ヽ
,ィテミ:ヽ::::::\:::::j/frッ}ハ:ヘ。 `}
、l_{_ノ:::::\::::::≦__} Y´ '.:ヘ ハ
::ヽ::\厶斗匕ミ ,u \ Y:ヘ |
:::::::\::\代㌻" ;:_} ト、∧|
:::::::\:\:: ̄、u _ ノハ iV广l 最高司令官ともあろうものがこんな侮辱的な発言をするとは!
> 、:::\::\:::\、 {彡'´ノノ`Y } 我々はもとより最前線で懸命に戦い勝利に喜ぶ兵士たちに
ト、 ヾ `ー- \_.>ー─彳} リ∧ よくもこんな吐き気を催す罵声を!
Ⅵ、 oト、 「l}|≧ェェェェィ/ | }l| 'ーl 記者を集めろ!会見を開く
゚ ヾゝ{、 (_0)─ァ´ /ヽ |ン }) |
) r0<ヽ、@、/ / / /、 八__
`く、 \/ ∠--、ァ=q/ /∧》ァ'´/
o > 、○ヾ>、- 、_`Ⅵ//{// 〃 /
0 \ ヾ>、 \{イ ヾし /
-() 、 ヽ }A __>‐;:,:└{_/
| \ /´} l|}/ >-ァ /}ヽ__ _:;:
}] ○ /)^i 〈_/ / / / j´}L_}_}、
l| 〈〈__ヽーァ'´ ´ノ/ / 7 } 〉}
,.-.-v-.-.、
/L::::人:;__;:ノ:ヽ
/{_i_iノ::::|:::|::::::l:i_i_i入
/:::::レ<  ̄ ̄ >、!::::',
;::::::::lィttテ、 代テl::::::l
i::::::::l ` ̄ 〈 } ` ̄i::::::::!
l::::::/l ,.=、 .'::::;':::! いいか諸君!
/:::/::::! l'⌒} /:::/::::; 国連軍部隊が38度線に到達すればそれは素晴らしい勝利だ
∠:_/:::::::l、 、`二ノ':::/:::::/ 我々はシナ征服に乗り出したわけではない
 ̄Τ \ ""/ィ ´ 我々は共産主義を食い止めようとしたのである
/\ ヽ--</ヽ 我々は戦場における我らが兵士の優位を立証した
__/l n、\___/,ィタ/ー―‐--、___ シナが我々を朝鮮から追放できなければ
/ ̄p ̄p __ \Vハ、__||__,ィツ/ /p ヽ.\ シナは後世に残る失敗をすることになるだろう
. / ヽ 「 __二ニ\_||_p_/--─┐p \ ', 我々は戦いに勝ちつつあるのだ
/-、 p ∨ | | `ー───┐ / p Vハ
/ iヽ } p | l i | /p p i ∧
. 〈 /ヲ、 ', l ! ト、 : /l / p ! 〉
V// p V pl レヘ i /__|│ p ノ /|
_/// / p i l/l\ : /乂j. l p r[ト、 //,ノ!
. -―- .
/ ヽ
// ',
| { _____ | やったッ!! さすがリッジウエィ!
(⌒ヽ7´ ``ヒニ¨ヽ あの元帥の発言を平然と真っ向から否定するとは
ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′ そこにシビれる!
/´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {. ヽ _ _ あこがれるゥ!
`r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ ) ( , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
{(,| `'''7、,. 、 ⌒ |/ニY { \
ヾ| ^'^ ′-、 ,ノr')リ ,ゝ、ー`――-'- ∠,_ ノ
| 「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
, ヘー‐- 、 l | /^''⌒| | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
-‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ !‐}__,..ノ || /-‐ヽ| -イ,__,.>‐ ハ }
''"//ヽー、 ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿! , -===- 、 }くー- ..._
//^\ ヾ-、 :| ハ  ̄ / ノ |. { {ハ. V'二'二ソ ノ| | `ヽ
,ノ ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<. / |. ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/ <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ \ `丶、 |、 \\'ー--‐''"//
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ| l │i
レ!小l (●) (●)从 |、i|\
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ, ヽ いやあこれは士気が上がるわね
ヽ ゝ._) j /. V_,/) 逆にリッジウェイの株がまた上がっちゃったじゃないの
ゝ ,、__, イ / /
.y' |ヽ/ |  ̄ ̄ ̄` ,/
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ─) (─)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
l^l^ln ` ⌒´ | 前々からだけど
ヽ L / 実に困ったちゃん状態になってしまったマック
,,.... ゝ ノ_、___ ーノ゙-、 ワシントンからも批判が巻き起こる
.i / / '; \_____ ノ.| ヽ
l / / \/゙(__)\,| i
. ____
. /- 、 ! ,. -\
. /ヘ二_爪_二ヘ\
. / ヾニ-ニハ ハニ-ニフ\ マッカーサーのこの反発の原因はシナ人に大恥をかかされたからだ
γ⌒l | / | | \ | ∩⌒i 自分は軍事的天才だと自惚れ
( ∩ \ ィニニニュ / l ノ シナ軍を侮り簡単に倒せると舐めきっていた相手に
. | ̄!_-ゝヘヽ、___ ーーノ゙-、_! ̄| コテンパンにやられ面子を丸潰れにされた
. L_ /| '; ゝ_____ ノ. |ヽ __/ このズタボロにされたプライドを癒すために
. 、 |..|. ヽ/゙(__)\/| i / 彼は第3次大戦を起こしてでもいいからシナ人に報復がしたかった
| |..| ヽ. ハ..ノ | ||
γ´/ 丿ヽ
.-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノu ヽ リ| l │ i
レ!小l (○) (○)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ おいおい中華様大陸まで行くっての!?
. ヽ | | j // そんなこともうできっこないでしょ
. ゝ|_| イ/ クリスマス攻勢の悲劇を忘れるな!でしょ
ハ / | `\
.∽/ 7 , )
,へ ,へ
/ \ / ヽ
/ .ー--‐' \
.l ─一 ' ` ー─ ヽ
l ( ● ) , 、( ● ) .l
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
l ノ ___ ゝ .l まったくだ
ヽ { r┬‐ } ./ こちらとしては一刻も早く戦争を終わらせたいんだよ
\ ` ⌒ ´ ./ それなのにあのビッグエゴのやつめ
/:::i:\゙_>介 √:::/::::::::\ 余計な口ばかり開いてからに!
. /:::::::::ヽ:::ヽ };;{/::/:::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::ヽ::ヾ/〃:::::::::::::i::::::::::::i
, 、
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ|l │ i|
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ
ヽ ゝ._) j // おっトルーマン大統領
ゝ ,、__, イ/ 国連軍の反攻が成功してよかったわね
.y' |ヽ/ | \ 一安心したでしょ
,へ ,へ
/ \ / ヽ
/ .ー--‐' \
. l -一' `ー- .ヽ
l ( ●) , 、( ● ) .l
| ,, ノ (、_, )ヽ、 |
l ノ ゝ l ああほっとしたよ
ヽ -=ニ=- / 朝鮮半島からもう撤退することもなくなった
\ `ー=‐ ´ / リッジウェイと国連軍兵士たちのおかげさ
/:::::::::i:\゙_>介 √:::/::\ けどねぇ……こちらの事態は好転してはいないんだ
/:::::::::::::::ヽ:::ヽ };;{/::/:::::::::::::ヽ
/::::::::::i::::::::::::ヽ::ヾ/〃::::::::::i:::::::::i
_____
.. /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
.. |:::::::γ⌒^Y⌒ヽ :.|
.. |:::::::::/ ._ノ ヽ ..|
|:::::::〉 ( ○) (○)|
. (@ ::::⌒(__人__)⌒) リッジウェイの成功もトルーマン政府の
| u |r┬-| | ダダ下がりする不人気さには影響しなかったんだ
\ `ー'´ / 不人気な戦争は不人気なまま
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 早く終わるように国民と議会から圧力は強まるばかり
: | '; \_____ ノ.| ヽ i これから先のリッジウェイの戦略だって戦争が長引くと予想される
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
,へ ,へ
/ \ / ヽ
/ .ー--‐' \
.l ─-- ' ` --─ ヽ
l ( ● ) , 、( ● ) .l
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | そうだ
l ノ ゝ l だからケリをつける必要がある
ヽ -=ニ=- / それは38度線付近が最適だ
\ `ー=‐ ´ ./ 共産圏と交渉をしなければならない
/:::i:\゙_>介 √:::/::::::::\ だが……あのエゴイストがこちらの邪魔ばかりをする
. /:::::::::ヽ:::ヽ };;{/::/:::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::ヽ::ヾ/〃:::::::::::::i::::::::::::i
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒) 3月20日にワシントンは
| ` ⌒´ | マッカーサーに最高機密電報を送った
\ / それは今こそ共産圏国に停戦交渉を
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. 呼びかける考えがあるというものでね
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
,へ ,へ
/ \ / ヽ
/ .ー--‐' \
.l ─一 ' ` ー─ ヽ
l ( ● ) , 、( ● ) .l
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
l ノ ___ ゝ .l
ヽ { r┬‐ } ./ 私は近いうちに双方が停戦の交渉について話し合うべきだと
\ ` ⌒ ´ ./ 演説をするつもりだったんだ
/:::i:\゙_>介 √:::/::::::::\ ところがあいつの言動を見てくれ!
. /:::::::::ヽ:::ヽ };;{/::/:::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::ヽ::ヾ/〃:::::::::::::i::::::::::::i
3月24日
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}
{:: : : : | ェェ:::::ェェ |: : : : :}
{ : : : :| ,.、 |:: : : :;! 最近の我が方の勝利において重要な意味を持つのは
ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ 軍事力を誇示し自慢していたシナ軍には
ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′ 近代戦に不可欠な工業力が欠けているという事実を暴露したということだ
___人` ー一'´人___
.__/___ _____, )__
〃 .// / / / / 〃⌒i
| ./ / / ./ / / .i::::::::::i
____| .しU /⌒\./ / / | ____|;;;;;;;;;;;i
[__]___| / /-、 .\_. / Uし'[_] .|
| || | / /i i / | || |
| ||____|____/ / .| .|\_ノ______..| || |
|(_____ノ /_| |_________..| || |
| LLLLLL./ __)L_| |LLLLLLLLLLLLLLLL. | ||_____」
亥_,亥_亥_亥´ __ ____ `亥__亥___亥__亥
_亥_亥_亥´ / ̄ ̄ ̄`ヽ ∠ィ ̄ ̄ ̄\ `亥__亥__亥__亥
亥_亥_亥´ _」_ _」__ `亥_亥_亥__亥
_亥_亥´ ,ィニ代ムニx、:::::::::::::::_,ィニ代ムニx, 亥_亥_亥__亥
_亥_亥 / | ` i´ | `ヽ 亥_亥_亥__亥
_亥_亥 | 亥_亥_亥__亥
_亥_亥 ,rーく 亥_亥_亥__亥
亥_亥_衣 / ,イ ト、\ 亥_亥_亥__亥
亥___亥___衣 ト、__,≧====≦、___,イ 亥_亥_亥__亥
___亥___亥__衣 |Y^TニTニTニTニTニTニT寸 亥_亥_亥__亥
亥___亥___㍉,_,ム l Kニ! lニ| x亥__亥_亥__亥 たとえ奴らに並の空海軍力があったとしても
_亥_亥_㍉,j ',Kニ! ,ィ二Y二二ヽ lニl ,x亥__亥_亥_亥 それを生産し維持し動かす製造業基盤と原料が欠けており
㍉__亥__亥__ト、 ',kニl / >----<ム lニl ,x亥_亥___亥_亥' 戦車や重砲そして科学力を用いた精密機械などの
`㍉,___亥___亥| ム VlニlニlニlニlニlニlニlニlV / 亥__亥_亥´ 地上作戦に不可欠な必需品を供給できていない
`㍉,___㍉__| ', \二二二二二二二/ / |,㌢ ,㌢´
`㍉㌫| ヽ `ー‐------一'" / |㌫㌢ よって制空権も制海権もない軍事力の限界は
. | \ / | どんなに狂信的な勇気による人海戦術をやっても克服できやしないんだぜ!
| \ / ト、
/| ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ トム
/ 〈 / \
/ >、_ <
γ´/ 丿ヽ
.-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノu ヽ リ| l │ i
レ!小l (○) (○)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ おおおいマック!
. ヽ | | j // 停戦交渉を呼びかけようってのに
. ゝ|_| イ/ 中華様を挑発するようなこと言っちゃ駄目じゃないの!
ハ / | `\
.∽/ 7 , )
,ヘ ,:ヘ.
/ : :\ / ::!
/ ::::....`―‐--- ' .:.:::...!
/ :::::::',
,' :::::::i
.i ──' ` ─‐ :::::.!
! ( ● ), 、( ● ) :::::::!
| . ,,ノ(、_, )ヽ、,, ::::::::l
i ノ ____ 、 ゝ .::::::::.! 全くだ!
'., { r┬‐`ヽ .::::::::/. この上なく露骨で冒涜的な挑発のせいで
.\ ゝー‐‐-/ ....:::::::/ 停戦交渉の第一歩を潰されてしまった
`ゝ ` ⌒ ´ ....:::::::/ これのせいでシナにメッセージを送ることができなかったんだ
イ/\゙>介 √:::::|::::::::::\ あいつを北シナ海に蹴り落としてしまいたいよ!
/::::::ヽ:::ヽ }:::{ ./::::::::/:::::::::::::::ヽ
. i::::i:::::::::::ヾヽ {::::iУ:::::/:::::::::::::::::::::ヽ
!::::!::::::::::::ヾヽ{:::/::::/:::::::::::::::i:::::::::::::::',
,.-ァxテこ'ー-.、
/7// }ヽ\ ヽ`ヽ、
,r' / ,' j ノハ ヽ',ヾ \ヽヽ
/ // i | //! i ヽi iヽヽ、 '.,
/ /i7 /i l,ノ ハ Nヽ i } i ',ヽ',. ',
ハ/リi ,' Nノ'oヾ、ゞ、`jメ リl i } ', i
i i,' .{ |! i イト`ー =' ' 、く.゚'_)!ハ. i l
{ i| i l !li r .! ´'.i| ! |
| l ! ',i l __ リ j i
!lN ハ ! /-ー'┤ ソ! リ } あの野郎!とんでもない妨害行為だぜ
liハ ! ',', N ´ ̄- ̄ ,r'ソ ン i l おい大統領!これじゃどっちが最高司令官か
', ' ゝ,ヾ、_ヾ丶、 /ィノ/ji l リ 分かったもんじゃないぜ
ヽ' ,\ ゞ、`ー ::`:::ー:'::lン/ンrイノ もうそろそろやらなきゃならねぇぞ!
ェftャ、ヾ=ェ_ニ=ーュ ::::l_-ン' ´'
rえシf=‐<::::::::::::::::'k ;::fl:`i
,、'ふ/ ::::==、:j ̄:):::::::::i:fl /::ソ:::}
, - ' シ ..::::レ'''" ̄::)~.:::::::::::K !.fl:::::゚:`ー..、._
/ i:〉-'...::::::,r‐''':ヽ゚o.::::ヾふン::::。゚:::::::::::::::i::lー- 、.
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ 'rrrri
〃 {_{ ノ u ヽ リ| l ノノノノノ
レ!小l (○) (○)从.( /
/丿ル| 、_,、_, | ム イ はわわまずいよこれ
/ /ヽ |!il|!| j | ̄ ̄l マックがいる限り停戦交渉が始まらないそうじゃないの
/ ,' ゝ. |!il|| __,. イ l | 解任するかどうかになっちゃうのね
/ .l .y' |ヽ/ | \ | |
,へ ,へ
/ \ / ヽ
/ .ー--‐' \
.l ─-- ' ` --─ ヽ
l ( ● ) , 、( ● ) .l
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
l ノ ゝ l
ヽ -=ニ=- / 違うよ
\ `ー=‐ ´ ./ もはや解任するかどうかの次元ではない
/:::i:\゙_>介 √:::/::::::::\ いつ解任するかだ
. /:::::::::ヽ:::ヽ };;{/::/:::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::ヽ::ヾ/〃:::::::::::::i::::::::::::i
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ノ ― |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬-| | 今まで散々箝口令を無視して余計なことを語りすぎたマック
\ `ー'´ / ワシントンの怒りはもはや限界
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. いつ首を刎ねるか考えていたが
: | '; \_____ ノ.| ヽ i その瞬間は意外なほど早く訪れた
| \/゙(__)\,| i | ある日、マックのもとに一通のお手紙が届いた
> ヽ. ハ | ||
. | __|_
. | />ー‐--
ノ /: /. . . . . . .
{ {: : :i . . . . . . . .
__}ニニニ >=- >!∧. . . . . . . .
-‐=≦´ ` <ニニニニ≧Y::::Y三三ニヽ_\. . .>'´
. `ー=ニ三!乂゚ノ三三 >'´¨¨¨´
_ニ
_______________ニ=-‐=ニ!:/:| |
ヾハヽ. | ! ミ{ 弋 t::::テ≧‐- ,-‐三≠7:./:: | |
{: :.ハ .| !ニ }、 `¨¨¨¨´ / `ヾニ彡`:.i:: | |
彡: : :. /,.リ-:,' ヽ |::Y .,: { ! !
ミ : : : /, ,'`ヾ |:: } /: :} ! !
: : :.:./., , ', { ヾ:::.:...../ /彡' :| |
: :.:./ , ,' , ! ゝ、___`≧´___, / ,ィ :| |
:.:./ i i ヽ | `¨¨こ¨¨¨´ヾjヽ' ((. | | 拝啓マッカーサー元帥へ
!/ :i i \ ,ィヽj\ )) :| | 俺はチャイナ通で蒋介石の支持者だ
:| | ヽ / / ヽjヽ(( | | 俺としては朝鮮戦争に蒋介石軍を参戦させ
.. | | .\__/__,イ ,'_ ヽ_)ノ :! ! アジア第2戦線を開きシナを彼らに取り戻せさせたいと常々考えているが
| | ヘ / ー- __ ! ! マッカーサー元帥はいかがなお考えかな?
. | | \ | |
. ! ! \___ `ヽ_/ ! !
| | | |
| | >'´ | |
下院の共和党院内総務
ジョン・マーチン
...;;;;;:::::;......::::::::.,,;;;;;;;;;;;;:::::........
/:;;;;;;;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;:;::;;;;;;;;;;;;;;;.` ..::;;...
/:;;;;;;^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.)
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;;;:;;;;;;;;;;;/_
/^: .. ||;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;..... :::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;. ::::::;;;;;;;;;;;...
/ ::/ ..;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.....;;;;;;;;;;;;...;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;
/ :::/ /:;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;;;;;......... ...;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;; ;;;;; ;;;;;;;;.....::\
/ ::::/ /;;;;;;;;/ ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;´´´:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::)
/ :::::/ --== ==--;;;;;;;/ _,rr ̄`::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<.
/ :::::/_. /;;;;;;;;;;;;:ヽ /;;;;__;;;;;;;;;;/ ;\^^;;;;== ̄``;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
::´:::y \ /;;;;;;;;;;;;;_| |/ );;;;;;/ -⌒ ̄ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ヽ :/ );;;;\ ;..;;;;=- : .|| .:::/;;;/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
:/ :::..../ )_-= ̄~ ..::: |/;;;;;;/: <●> |;;;;;;;;;;;;;;;;;;\::
/ ::::./::::... / ̄ _...-=´´;|;;;;;;;;;/: ::::::: <●> /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
ヽ-=| __--= ̄ _― ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/: :: ::::::: /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
⌒`= ::::::::::ヽ::::/ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/: _-._:: /;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::/
/::::;/ ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;|: /;^;;;;;\ ``==-: /;;;;;;;;;;;;;;;;/
|;/ <;;;;;;;;;;;;;;;;/|: :|;;;;;;:::::::;;;~;;;; ;;;::::.^;| /;;;;;;;;;;;;;;;;\
_ \ \;;;;//:|: :|;メ: ̄エエ==____;;;;;/ /;;;;;;;;;;;;;;;/ ^ そうそうそれだぜマーチン議員!
 ̄\ \ /|::イ :|;;;;;\.  ̄ /;;;/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;| 敵の大軍にはこちらも最大限対抗兵力で立ち向かうのがセオリーだ
\ ヽ / /|:::ヽ. ト;;;;;;;;;;;===;;;;;;;/ /;;;;;;;;;;;;;/ 過去のどの戦争だってそうだ
ヽ :| / /:/:::::::\ ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /::| \ 蒋介石軍を使うというプランは
\_| / /:/::::::::::::::\ \;;;;;__/ /::/ \ 論理的に正しくまた戦訓にも反しない
/;;;;;-=__xr―= ̄| 丶: ::::::::::::\_ // ),,,
_/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;// ::| \ ::::::::::::: ̄=~/ / \_
// ::::| \ _==/ / //=
;;; // ::::| =--=/ / / /;;;;;;;;;
;;;;;;;;;; // ::::| /中: | / / /;;;;;;;;;;;
,..-──- 、
/::::::::::::::::::::::::: \
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ. ,
,!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
〃' ,'.゙{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }. 、 , ,ヘ
` ,〃" λ.{:::::::::::::::::ェェ::::::ェェ:::::::::::::::::::::::`ヽ ´,
彡" {゙{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i 〟
. メ ゙ ヾ::::::::::::r--ニ-┐::::::::::::::::::::::::::::ヾ、 ・,
ノ" ゞ:::::::::ヽ二´.ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::: 、〟' 朝鮮は共産主義の陰謀家たちが
. 〃 }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ` 世界征服を目指すために選んだ場所であり
l|´ i:::::::::::::/`ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'、 〃 ここで敗れればヨーロッパの陥落は
i i::::::::::/, ′ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::i ´、 不可避でありそれがわからない馬鹿どもがいて困る
、,ヽ ¨ /::::::::〈 ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::| `, 蒋介石軍を半島に投入しそして満州に原爆を落としまくるべきだ
, ./:::::::::::::i ,、 ,. i::::::::::::::::::::::::::::::::::| " 冫,
. ,/′ !:::::::::::::i ´ 」::::::::::::::::::::::::::::::::::i、〝 ノ
'´ i::::::::::/ f^:::::::::::::::::::::::::::::::::::::| : "
!:::::::::i__..=-‐:'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、 !
,.=-‐'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V
,.='´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V ;′
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨,〝.
-┬ ‐- 、
ノ´ニヾソゝY‐ 、\
r´/ヽ-ノ彡ヽ{ノλヽy`、
/ミル/‐´  ̄ ヽンヽ人`i´ヽ
}ソミ/ / ` しレ、 }┼、_ヽ
{ミ:z| 、iJr-_ァ { 、_ノ-ヽ l、 |
ゝ'::}zァ {、  ̄ ヽ'‐-, -{ ノヽ
{:: | /__ヽ _ ノ }- イ-、‐{´
、::.ヽ ニニ-/ _ /、::ゝ'::ノ:ノ マーチン議員の指摘通り
ヽ:iヽ==´ ., | \ヽ__:ノ_ノ 我々は必ず勝たなければならない
`l /:::| \ 勝利の代用品はない!
ヽ- '‐ }::::::::! /─ - 、 __
/|::::::, レ´ / ヽ
 ̄ ‐// / i ヽ
-‐.‐. ´ / l | i ',
/./. / i、 i、 | | |
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一リ| l │ i|
レ!小l( >)u(< )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ おいおいこんなおっかない文書が公表されたら
n:n ヽ、 ゝ._) j /. nn マックは首ちょんぱされちゃうわよ
nf||| ヘ,、__, イ .| | |^! いけないわマック
. f|.| | ∩ /`| \/ |‐‐ ∩| | | もっと大人しくしてよ
| ! } .<\ ∽ />. {! |
ヽ ,イ ヽ イ
アメリカ下院議会の席で
>―-=ニ..__
/ `ヽ、_
/ ≧=<
f ≧
i
/
,' __ -=====- ___
,'=≦ニニニニニニニ≧==- ___
/ニニニ==================ニニ≧x
>'゙´ ___....--=====-- ___ `
__>'゙´ _...>r ==-、__ i}! ソ イ≦二三ミ`ヽ=、 i≧
-=≦ _>'゙´::::::::i! r= t::ッ }` ´ 〃、弋:ツ` Yハ i! ヽ
=ニ二::::::::::::::::::::::: !i: `¨¨¨/ ,' `¨¨¨´ Yハ !
:::::::::::::::::::::::::::::::::::i ! ,'_/ ,'=ハ }
:::::::::::::::::::::::::::::::::::i !} ヽ、 _`ヽ ,'= i! !
 ̄`¨¨¨¨¨¨¨ー=i! !i! ゝ=- _, } , ヾx i i
i iハ `r―――--=='゙´ハ { ゞ=イ i i
i ii! ゞ==三二ニニ=\:ヽ i! / i! i
i i ∧ `こ二´ ̄` ヽ \. /ヾ i :! ということをあのマッカーサー元帥も仰っているのだ
i i i! ,' / \ソ_/ i :i そう!かねてから俺が提案するアジア第2戦線構想は
i i i!ヽ.. -‐=、 x≪´ i { マッカーサー元帥も認めるほどのアイディアなのだよ下院議員の諸君!
i i i! ヘ::::::::::::`ヽ== ≪ /:.:. i i
i i: リ `ヽ==='´ ,':.: i i
i i_ノ i! /: :. __.! !__
>' ! ! :! /__...x≪ニ=i iニ
____...>'゙´/=/! ! \ _x≪ニニニ>'゙:i i__
/=/ i i =‐-、. /ニニニ / /i i
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノu ヽ リ| l │ i
レ!小l (○) (○)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
ヽ |!!ill| j // いやあああああ
ゝ||!!il| イ/ バラされてるよ!何してんのあんた
.y' |ヽ/ | \
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
/.::::::γ⌒Y⌒ヽ::::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|::::::〉 ( ●) (●) | 特に口外にしないでくれと約束はしなかったからね
|:::/ :⌒(__人__)⌒| マーチン議員の自説であるアジア第2戦線構想の箔づけに利用されたマックの返事
|/ mj |ー'´ | 朝鮮戦争のせいで非難が集中しているトルーマン政権にとって
\ 〈__ノ / こんな有害なものはなかった
ノ ノ
/\_
/ ..::/
/\_ / .:/
/ ..::/ / .:/
/ .:/ / .:/
/ .:/ ./ .:/
/ .:/ / .:/
三三三三三 ./ .:/ ./__;;/三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
/ .:/┌┐: : : : : : : : : / ,' `ヽ-''''`ー---、 ` ヽ
ニニニニニ/__;;/ .└┘,,ー-----イ ヾ , トァー-- ヽ .|ニニニニニニニニ
二二二二┌┐ _, ィー、 、 ヽ / -イ"`ヾ-、_ |二二二二二二二
========└┘ .ト__i::::’:::)》、 ソ、! ,/イヾ:::’:::;;イノ,、.i |=============== 決定的だな……もはやここまで!
| /"´ ー-...::::::``ヽ,,_|__/"´` ー ` ``ヽ、 |
ニニニニニニニニ| iti::::::::::::::::::::::::::::::::: ir'i⌒`i:::::::::::::::::::::::::::::::::::) |ニニニニニニニニニニニニ
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
/\___/ヽ
/ノヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
| ン(○),ン <、(○)<::| |`ヽ、
| `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl
. ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/ .|:::::i | あの反憲法的なビックエゴの首を刎ねてやる!
/ヽ !l |,r-r-| l! /ヽ |:::::l | たかが官僚ごときが!俺を誰だと思っている!
/ |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄ 俺はアメリカ合衆国大統領だぞ!
/ | .| | .| ,U(ニ 、)ヽ
/ | .| | .|人(_(ニ、ノノ
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \::::::::/i:::|
|:::::::〉( ●)::( ●).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ | 超大激怒なトルーマンだが
\ ,/ 政権首脳会議ではまだ慎重だった
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 問題の一つ
: | '; \_____ ノ.| ヽ i マックの人気の高さだ
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ ヽ、u リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ
ヽ ⌒ j /./ あれ?マックって人気者なの?
ゝ ,、__, イ/ 単なるピエロとかじゃなくて
.y' |ヽ/ | \
/{ <l∽ /> ヽ
-┬ ‐- 、
ノ´ニヾソゝY‐ 、\
r´/ヽ-ノ彡ヽ{ノλヽy`、
/ミル/‐´  ̄ ヽンヽ人`i´ヽ
}ソミ/ / ` しレ、 }┼、_ヽ
{ミ:z| 、iJr-_ァ { 、_ノ-ヽ l、 |
ゝ'::}zァ {、  ̄ ヽ'‐-, -{ ノヽ
{:: | /__ヽ _ ノ }- イ-、‐{´
、::.ヽ ニニ-/ _ /、::ゝ'::ノ:ノ
ヽ:iヽ==´ ., | \ヽ__:ノ_ノ
`l /:::| \
ヽ- '‐ }::::::::! /─ - 、 __
/|::::::, レ´ / ヽ
 ̄ ‐// / i ヽ
-‐.‐. ´ / l | i ',
/./. / i、 i、 | | |
/ / ./ /:::'.,ヽ 、ヽ. | | |
レ' ./ ,イ:::::::::. ヽ ::.. i.|
|_ ノi、_ _ ノ..::::::::::::::::', .\ ::... |'
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
アメリカの軍人では最年長であり元帥
また太平洋戦争の英雄
アメリカ軍の中でも国民からも
尊敬を集める有名な将軍なんだ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒) それで一方のトルーマン政権
| ` ⌒´ | ご存じの通り大不人気政権です
\ / 朝鮮戦争もご存じ大不人気戦争
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. それなのにマックの首を斬るとしたら
: | '; \_____ ノ.| ヽ ますます人気が落ちるのは当たり前だよね
| \/゙(__)\,| i
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一リ| l │ i|
レ!小l(● )u(● )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ そうか、アメリカは国民の意思を重視するから
n:n ヽ、 ゝ._) j /. nn そこが問題になるのね
nf||| ヘ,、__, イ .| | |^! やっぱりよしたほうが
. f|.| | ∩ /`| \/ |‐‐ ∩| | |
| ! } .<\ ∽ />. {! |
,ヘ ,:ヘ.
/: : \ /:: !
/::::..... \--―‐'.:.:::... !
/:::::: ',
,':::: i
.i:::: ─--' ` -─ !
!:::. ( ● ), 、( ● ) !
|::::.. . ,,ノ(、_, )ヽ、,, l
i;::::.. ノ ___ 、 ゝ !
':;::::... /´-┬ } ./. そうはいかない
.\:::::...... {ー-‐' / ./ 大統領に敬意を払わない反合衆国・憲法的な将軍の存在を許してはならないし
`ゝ:::::........ ` ⌒ ´....../ このままあいつを野放しにしたら何をしでかすか分からない
イ::|::::::\ ゙_> 介 √ヾ:::\ 小さな戦争である朝鮮戦争を
/:::::::::\:::::::ヽ }:::{ |::::/::::::::::ヽ 大きな戦争である第3次世界大戦にしてはならないのだ
./::::::::::::::::::::\:::::ヾ...i::::} !:/:::::::::::i::::i
/::::::::::::::::::::::::::::\:::ヾ!::::}.〃:::::::::::::!::::!
o
ゝ;:ヽ-‐―r;;, 。
,,_____冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ ,,,,,,,, o /
"`ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从 (;:;:;:;:ヾ-r
〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:) 0 ソ;:;:;:;:;:;:;:}
,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ゞイ"ヾ,:;:,ソ
(;:;:ノr-´^~;;r-ー⌒` ,.、
" ,,,, _;:;:⌒ゝソ;:/
(;:;:丿 (;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
ヾ;;;;;;;;;;;;/; \
´ /;:ノ 。 。
()
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
大きな傷に広げる前に小さな傷は我慢する
それが政治だ
大統領の務めだ
ここで食い止める
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ─) (─)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
l^l^ln ` ⌒´ | トルーマンはかねてからこの日が来ることを予想し
ヽ L / 去年の冬から
,,.... ゝ ノ_、___ ーノ゙-、 南北戦争で有名なマクレラン将軍について調べ始めていた
.i / / '; \_____ ノ.| ヽ
l / / \/゙(__)\,| i
/丿ヘ`γ
丿 ´ ゞ ,ソ ̄`' ‐、
,/ノ ,/ ノ´ ゛゙i\ \
/ ハ,r'∨、/`レ´\ノ',iソ
|i │ l |リ ー `ー }_}゙
|i ,.| 从( ●) (●)l小!
\(,|⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃
ヘ j ⌒ ノ ( :::)
/ ー‐ ヽ ( ::) 誰それ?
/ /^ー r ̄ ̄ ̄i そういえば南北戦争スレってあるわよね
| i / ノ、___ノ
| l/ r‐´  ̄ |
/ ̄ ̄ ̄\
/ ノ ヽ \
./ ━━━━━ \
| ´ |
\ ー=‐' /
/iiヽ、 ___ ,, ___,, _ノii\
/ ∧\ __、シ介v__ // \
}ヽ 7 .\ //∧/ < ∠{
|< i \ \/ /=== i >|
{ ! i /< :i ! }
ヽ i i :|゚ ゚ :!: i ノ
.!==,. :| 。 . ===!
i,___ゝ____,,,,i
| | || | |
.| | | | :| |
| | | | | |
〈,_L ,,,..._| |___,,,,L,, 〉
r-´_,,,-==! !==-,,,_`-t
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
簡単に言うと北軍の有能だが
超自惚れ屋でリンカーン大統領を
軽蔑していた将軍だ
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
/丿ヘ`γ
丿 ´ ゞ ,ソ ̄`' ‐、
,/ノ ,/ ノ´ ゛゙i\ \
/ ハ,r'∨、/`レ´\ノ',iソ
|i │ l |リ ー `ー }_}゙
|i ,.| 从( ●) (●)l小!
\(,|⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃
ヘ j ⌒ ノ へぇ〜まるでマックみたいね
ゝ ,、__, イ
/ | ヽ / | ヽ
/ <\.∽ l> }ヽ
{ ', .\\ l ! |
,ヘ ,:ヘ.
/: : \ /:: !
/::::..... \--―‐'.:.:::... !
/:::::: ',
,':::: i
.i:::: ‐─ ー‐ !
!:::. (● ), 、(● ) !
|::::.. . ,,ノ(、_, )ヽ、,, l
i;::::.. ノ 、 ゝ !
':;::::... r‐ ==- / そうだマッカーサーはマクレランの生き写しだ
\:::::... ヽ--‐' / リンカーンは彼の首を刎ねたが
`ゝ:::::........ ....../_ それが評価されている
イ:::::|::::::\ ゙_> 介 √ヾ::::::\ だから私もそれに倣う
/::::::::::::\:::::::ヽ }:::{ |::::/::::::::::::ヽ その行為はいまは評価されないだろうが
./:::::::::::::::::::::::\:::::ヾ...i::::} !:/:::::::::::::i::::i 後世は歴史は必ずや評価する
/:::::::::::::::::::::::::::::::\:::ヾ!::::}.〃:::::::::::::::!::::! 私はそれを信じている
./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\;;;>〃:::::::::::::::::::!::::!
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \::::::::/i:::|
|:::::::〉( ●)::( ●).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒) この超めんどくさい問題に対し
| ` ⌒´ | 統合参謀本部はその影響を心配し
\ ,/ 反対ではあったが結局は解任に同意した
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 4月9日トルーマン政権は正式にマックの解任を決定
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
,ヘ ,:ヘ.
/ : :\ / ::!
/ ::::....`―‐--- ' .:.:::...!
/ :::::::',
,' :::::::i
.i ''''''' ''''''' ::::::.!
! ( ● ), 、( ● ) :::::::!
| . ,,ノ(、_, )ヽ、,, ::::::::l
i ノ ゝ .::::::::.!
'., ー‐ ==- .:::::::::/. 声明文だがこの決定を
.\ ゝ--‐ ' ..:::::::/ 統合参謀本部や政権当局者の満場一致の提案であると公表する必要なない
`ゝ ....:::::::/ 私一人のアメリカ合衆国大統領の責任において決定を下す
イ/\゙>介 √:::::|::::::::::\ 責任を分担させない
/::::::ヽ:::ヽ }:::{ ./::::::::/:::::::::::::::ヽ そうだと思われたくない
i::::i:::::::::::ヾヽ {::::iУ:::::/:::::::::::::::::::::ヽ
!::::!::::::::::::ヾヽ{:::/::::/:::::::::::::::i:::::::::::::::',
.!::::!:::::::::::::::::ヾ<::/:::::::::::::::::::::i::::::::::::::::}
i:::::!:::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::|
あれはあれでリンカーンにも問題があるんだがな
軍事素人丸出しで口出ししてたわけだし
,ヘ ,:ヘ.
/: : \ /:: !
/::::.... `ー-―‐ '.:.:::... !
/::::::: : : : : : : : : : ',
,'::::: : : : : : : : : : : : i
.i::::: : : : : : : : : : : : :. !
!:::.: : : : : : : : : : : : : :. !
|::::..: : : : : : : : : : : : : : : l
i;::::..: : : : : : : : : : : : : : :. !
':;::::...: : : : : : : : : : : : : :.. / 繰り返す
\:::::...: : : : : : : : : : : :. / これは私の決断であり大統領の決定だ
`ゝ:::;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;;<_
イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ | その声明文公表前日に
\ / マックは自身の解任が近いとは知っていたようだ
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : : :\
/.: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}
{:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :}
. { : : : :| ,.、 |:: : : :;!
ヾ: : : i r‐-ニ-┐ | : : :ノ 私はもう君と会えないかもしれない
.ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′ だから、さようならだ。ネド
__ィrlニ` ー一'´二 |二=、
〃ヽ、_=--,-|_ :::::::: !:::| ! ヽヽ
/ |::| .|::,i":::::::``)l/|| .|:::::: !|
ヽ_|__L,-| lア丁 ̄了`ー=ニ' |'/
"「/ _ ヽ_/ _ \|
|' ./ ヽ / ! |
| ! .i l゙ | l
| | | | | !
| ! ! | .| l
,-イ__!ニコ |___|lニニ|__|、
_,---‐''"~ ~卜Г || | 厂 ヽ
/ l, .l .| .| .| .| .\
! l ! .l, !| ! ,| \
`〃‐‐=、_j-----_、 ! .|,-===| .|'===_j.| \
.ヾ" _, ┤ <二二二二二二._二-、 >
.ヾ ._ィ-ヽ ! | .| | | |\ _,-‐''了ヽ、
___/::::::::ヽ-‐ー‐- 、._,ィ
';::::::::::::::::::::::::;、;:へ、ヘ:::::::::フ
';:::::::::::∠レ´、 , -‐ 、';:::::',
';:::::::/ ヽ/ ヽr‐-、
/'"7 <●> l <●> l i
', ヽ、 ___ノ ヽ、 __ノ ノ _ どういう意味ですか元帥?
`‐-'´ヽ Eヨ _,-´-=ニ´ `ヽ 何かおありでも?
>ー-‐''´ _ `‐、 `、
r-┐ ノ ,、 ', ) ノ ',
「 ̄└ー--‐'´ ノ ヽ 〉'´ / ヽ
`‐-‐- 、.__,ノ ',-‐ー''"´7_,、'´ `‐、._
l| |
人__ ,入
,..-──- 、
/ : : : : : : : : : : \
/ : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
,!: : : :,-…-…-ミ: : : : : :',
{: :: : i.'⌒' '⌒' .i: : : : : :}
. {: : : | ェェ ェェ |: : : : : :}
{ : : | ,.、 |: : : : :;!
.ヾ: : i .r‐-ニ-┐ | : : : :ノ
`イ! ヽ 二゙ノ イゞ‐' マックは政治にかかわったから
ノ` ー一'´, ‐'ヽ 大統領に解任されるかもしれないのだ
/ ! _, ‐" _ !
.,レ‐''´ _, -' !、
.// ,| . , -'´ __ !
// /∟‐'' /___|
!/ / ,/ ,/ ____!
|
,.、 ,イ`ト, |______
,イi l`ト, イ ! l .lヽ ,'\ / .
,イl .l l l ヽ,イ!. l .! .! \i ヽ /
ー、! .l l | l !,ィ-'!‐l ''''' ' ヽ, ', /
ヽ, | jイi ' .l ! \', /
ヽ, | /! ', /_
Y ,. - ., .'!,/ ヽ
! < ( ,) > i ,.イ ',
,i, i | l トーi 1 l | !イ ! }
,ハ, l ! ! .! ! ' ' / / ,'
, ' ヽ、 / ,.ノ / そんな馬鹿な!
,..イrェェェェiヽ、 ,. イ/'" / あんな高卒の棚ボタ野郎が元帥を首にするだなんて
| ̄ ̄ ̄'| ` ''' '' ´ ,イ_ ,,./ そんなの絶対におかしいよ!
| .! , '  ̄
hェェェェェェ! , '
こうして4月11日にマックは解任された
,ヘ ,:ヘ.
/: : \ /:: !
/::::..... \--―‐'.:.:::... !
/:::::: ',
,':::: i
i:::: ''''''' ''''''' !
!:::. ( ● ), 、( ● ) !
|::::.. . ,,ノ(、_, )ヽ、,, l この対決をあのろくでなしは望んでいたに違いない
i;::::.. ノ 、 ゝ ! これであいつはあのマクレランよりも悪質な裏切り者だとみなされるだろう
':;::::... ー‐ ==イ /.
.\:::::..... ヽ--‐' / ふっあいつもまさか私がこんな決断をする勇気があるとは思わなかったろうな
`ゝ:::::........ ....../_ あの絶東のシーザー気取りが
イ:::::|::::::\ ゙_> 介 √ヾ::::::\ あいつは自分が合衆国大統領配下の陸軍の一将軍にすぎないことを忘れていた
/::::::::::::\:::::::ヽ }:::{ |::::/::::::::::::ヽ その反憲法的な態度が最大の罪だ
./:::::::::::::::::::::::\:::::ヾ...i::::} !:/:::::::::::::i::::i
/:::::::::::::::::::::::::::::::\:::ヾ!::::}.〃:::::::::::::::!::::!
./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\;;;>〃:::::::::::::::::::!::::!
γ´ / 丿ヽ
-‐ '´ ヽソ , ' シ
/ ,' ハ 、\_//
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ __n'lilil\_ リ| l │ i
レ!小l .ハ (--) 从 |、i| あの……マック?
丿ル| / `ニ} u |ノレ リ あなたなにがしたかったの?
/\_._三} イ_ 自殺行為ばっかしちゃってさ
. / 8/ |ヽ/ | \ なんでなの?
,.' :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
、゙:: :: :: :: :: :: :,,,,, :: :: :: :
,.':: ::,,-‐'´ ̄ |:: :: :: ::
(:: /__ ゙i:: :: :: ::
(:::i´ ヽ ゙i:: :: :: ::
ぃi'ェェ L:: :: :: :
i!,! , i,::__::,_ ::
,/.. ::::.. jソl:: :: ::
(;、o) ;;;;;;::::::::::.. H.}:: :: ::
,,,,,,,,,,,,,|!__ ,,,;;;;;::::::::::: ―':: :: ::
,.-‐' -、=`i ̄i- ゙i ;;;;;;;;;;:::: 、:: :: _:: :: マックはね
」 = | _ l = l--l‐‐'....;;;;;;;;;;:::::::::: `ー' ゙ー‐′ 戦いの場をアメリカに移すことにしたんだ
| i-| =.!--ト="ゝ、____;- ::::: 敵はアカどもではなく低能なトルーマンたちだ
i `‐ir‐l`=' | ,,,,, l!-‐く;;::::::::
゙i ゙‐'' !"´ \:::::
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}
{ : : : : | ェェ ェェ |: : : : :}
{ : : : ::| ,.、 |:: : : :;! , 、
ヾ: :: :| r--ニ-┐ |: : ::/ __ / / マックは演説で自分の戦略の正しさを立証する
ゞ-イi、ヽ 二゙ノ /┬〈 l-`ー〈 { そして来年の大統領選挙に繋げるんだ!
/ \ヽ`' ―- ´/ \ lー | 見てな!マックが勝つ姿をな!
Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、≡= l二, ヽ
|____`ーl|_,|_,|_,hに丿ヽ ≡= ヽ ノ\
.| ̄\_.| `~`".`´ ´“⌒⌒)≡= -厂,二/ヽ
. |⌒\人 入_ノ´~ ̄ ≡= |へ /ヽ
l`'r./ // /'' ≡=─ | 、__ ̄ ,∧
__ ___
ヽ  ̄`"¬ー--、,,,_ _,,,、-ー"´ ̄´....,., /
∨ ;:;:;;;;:;:;:;::;:;;;:;:;;:; `Y´ ;;::;;:::;:;:;:;:;;;:;:;:;::; /
', ;:;:;::;::;:;;;:;;:;:;::;;:;;:;: i ;;:;:;:/ ̄ ̄/;;:;:;: /
', ;:;::;;::;::;:;;::;;;;:;:;;:;: i ;;:;:/ijknw/;;:;::: / タイム誌
{⊃;;:;:;;:;::;:;;;:;::;:;;::: l ;;:;;:;;:;:;:;;;:::;:;;:;⊆} 『これほどの不人気者がこれほど大人気者を解任したことは前代未聞だ
ヽ⊃) ̄7;;:;:;:;::;;:;: l ;:;:;:;;:;::;:;::;;::; ⊂ノ マッカーサーは偉大なる人物で数多くの崇拝者を従える大人物の具現であるのに
/ /__7;;:;;;:;;::;;;; l ;;:;;:;:;:::;:;;::;;;:;: / トルーマンは職業的な小人物だ』
/ ;:;:;:;;;;::;:;:;:;::::;;;:;:; ! ;;:;::;:;:;;:;;:;::;:; {
ノ / ̄/ ̄/ii7lkl/7 i []ikllihXCV ヘ、_
 ̄`"¬--、,,,.__¬ }L ]_,,,、-ー"´ ̄
 ̄`´ ̄
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
マック馘首!これはアメリカで大反響を呼んだ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__、
/し'ニニニ)_ノ⌒\
_}ニニニニ/ニニニニ}七ノ}
ノニニニニ{ニニ:/ニニニノ
{ {ニニニミヽ{ニ/ニニニニニ}
\_{≧}ニニニミヽニ/ニ/)ニニニ八
ミヽニニニニ{ {ニニニニ
二二イニニ/}ノ 人ニニニニ
三「「ノニノ \__ _ イ \ニニ
ニニニニ{∧弋マツフ} 弋マツフ }lイ}ニ
三二ニ:人ハ l| ノニ
⌒>≦三三 lL.. /|二ニ
==彡'二二|ヘ マソ / lト、≧
ニ=-彡'ノノ| ∧ -── ./ |ニニ アメリカはソ連の工作員たちの手中に落ちていると言わざるを得ない!
{\ :|/ ∧  ̄ /__」ニニ 我々がとるべき選択肢はトルーマン大統領を弾するしかない
∨ニ≧:|/// \ __.. イ }ニニニ
__.Vニニ:|//////// / )ニニニ
__)ニニ:| / }ニニニ
\ニニニノ} }ニニニ
ウイリアム・ジェンナー上院議員
f¨゙!
:┐ n /〉 <ヽ /^〉'
! }”/ ,、 <`ヽ ./:::/.,、
⌒!ィ f¨゚{ <´ 'ヽ Vハ |ヽ Y¨! |::::}イ { , -ー 、 _ /¨> r-‐,、 <⌒!
::〈人_r-ー- 、_r<}| >:::: ̄:`ヽ__, - 、__r 、r=¨>‐-! /:::::}__Vヘ }:::|__}::::{.ィ1.|:.:.:.:.:.:.}_, くノ ̄! ./;;;;;;;;;}_, ヘ⌒',
/:.< /::::::::::::::::Y::/|i /::::::::::::::::::::::Y:.:.:.:.:.YVイ!:::::}::::::::|/::::::/:ァ<! V_::| ',く/⌒!}:.:.:.:.:ノ/ /:/^V__〈ヽ;;;;;/_!__ノ::::::ヽ
:.:.:.:}|:::::::::::::::::::|:{:. }:!:::::::::::::::::::::::: l:.:.:.:.:.:.|ィ ゝx}:::::: |::::::/:.:/ / > ¨⌒ヽ:'. V¨¨ヒ{_. V==<:::::`ヾア´:f⌒!ヽ:::::}
\f':!::::::::::::::::::lハ:.:リ'.:::::::::::::::::::::::∧:.:.:.:./ >イ::! :::: |:::::{Y/' 〈 /:::::::::::::::::}:' V::::::::::{ .} .}::::::::::|:.:.:.:.|:.:.:|:.:.}-:'
ヾ!,、:::::::::__/_/ ヽ::::::::::::::::/|レVWハ/::::::::/:::::: |::::::|ハ V!::::::::::::::::::!:/ ./:::::::;:::Y /^!:::::::{:ト、: |:.:.:|:./:::::
`Y゚ ̄ _/VレvイW:::::`ー-::__/:::::::::/:::::::| ヽ `!:::::i:::::::::::|' /:::::::/L_|  ̄⌒¨}>ヘ}:.:.:|”::::::::
、 f´ ̄::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::| ヽ .|:::::l::::i::::::| /:::::::::| >- ._ }} |:.: |ヽ:::::::
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
トルーマンの予想を超える波乱がアメリカで広がった
サンフランシスコでは何十万人もの大群衆がマックを迎えた
ニューヨークではなんと推定700万人が繰り出した
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
〃 `丶
,(_ ノ′ `ヽ
( ゝ
'⌒ ノ)ノ) イ} ( \ `ヽ
_イ /⌒Y ノノ〃二二ニノノ / \ ヽ ハ
,ノ / ハ,ノ i (_, .イじ「 ( \ } } ゝ
{ う ゝ- '^⌒`=-、 ,.ニヽ\ ヽ { }
_人_{ { 丿 i (、じ'} Vハ ∨}ノ
ー彡{ 乂( U , ⌒Yニ /〃 /丿
个ゝ し ー 、 丿 /ノ ;´
', ,..-‐ 、ヽ ん' i 大統領の将軍解任をきっかけに起きたこの政治的感情の大爆発ほど
八 `ヽ:::::У .イ { l 激しくて自然発生的なものがかつてこの国にあったとは思えない
:.\ 丶`く><八 l 南北戦争以来、これに匹敵するものがなかったことは確かだ
:::::::.\ /` < >、___人
\ :::::::/≧=rく( _(_,ノ `i''゙::::::::::::::::. アメリカは危機に陥った
ヽ 〃 } | :::::::::::::::::. それは憲政の常道の危機だ
\ | ::::::::::::::::∧
ー-=ミ \ ト、:::::::::::/ ',
UP通信の記者 ジョージ・リーディ
ト、__ -辷 __
>ーゝ ` ⌒ヾイ
/ `ヾ
.,ィノ
{
〃
./ ,ィ イ ,イ 小ハ
{ ン≧ー-tjノノミニ≦弋,y
',. ハ´Y O`¨ ´O ` { Y´ヽ
トj | `¨´ `¨´ {J ! リ
弋 | ゙゙゙゙ 弋, Y´
ヽ. ハ ゝ--' 弌_丿 合衆国政府が本当に危機に陥っていると思ったのは生涯であの時だけだ
弋 人 (ニニニニヽ もしもマッカーサーがワシントンのペンシルバニア通りで
`テ:', ー-ー / 「さぁ諸君!トルーマンを倒しに行くぞ!」
/: :/ミ7 / /: : と呼びかけでもしたらたちまち彼の崇拝者たちが大暴動を起こしたのではないか
/.: : :/ミ/` ー--一< /: : :
/.: : :〈ミ/: : : :.>ー--一彡: : : : :
イ. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
_____
.. /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
.. |:::::::γ⌒^Y⌒ヽ :.|
.. |:::::::::/ ._ノ ヽ ..|
|:::::::〉 ( ○) (○)|
. (@ ::::⌒(__人__)⌒)
| u |r┬-| | アメリカはこの出口の見えない戦争にイライラしていた
\ `ー'´ / 各地で喧嘩が起きそこらじゅうで口論
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
アメリカ内部にアカは多かったからな
本当に人気やばかったんだなマック
,,,、、、、、、,,,,
 ̄  ̄ ̄ ̄ ,r,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄
ニニニニニニニ f;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,`,ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ノ;,;,;,;〃;,;,;,;,;,;,;,;,;r乍;', .:~: ..: .: .:~: ゜ 。.. : .: ゜:~: ゜ 。.. : .: .:: .:~: ゜ 。: .:~: 。
{;ハ〃r'´``シシノ N .:~: ..: .: .:~: ゜ 。.. : .: ゜:~: ゜ 。.. : .: .:: .:~: ゜ 。
{.:いリ >;:;;;'' ,,,,, リ! .:~: ..: .: .:~: ゜ 。.. : .: ゜:~: ゜ 。.. : .: .:: .:~: ゜ 。
ルシ'', `;. ´~ ノ‐'r'′,,、、、、、,, .:~: ..: .: .:~: ゜ 。.. : .: ゜:~: ゜ 。.. : .: .::
7 '、:; _ ー' / ,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、 ,,、、、、、,,, .:~: ..: .: : ゜ 。.. : .: ゜:~: ゜ 。.. : .: .:
_,.- イ〈 `、 ``/,r.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`Yィイ彡ニニミミヽ .:~: ..: .: ゜ 。.. : .: ゜:~: ゜ 。.. : .: .:
.::::::',::::::::i \ `ーく ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:./⌒ヾ.:.:.!ィイ彡ヲ ⌒ヾ! .:~: ..: .: . ゜ 。.. : .: ゜:~: ゜ 。.. : .: .:
.::::::::i::::::::l \ /l:::::ト、{.:.:.:.:.シシシノノ ヾ.:.:.:', r、 } --、 ! : ゜ 。.. : .: ゜:~:: ゜ 。.. : .: ゜:~:
:::::::::l:::::::::ト、 /:ヽ |::::|:::.\.::{ ,rュ `rュ 1.:.:ノiい リ "´〈 _ _ ゜ 。.. : .: ゜:~:: ゜ 。.. : .: ゜:~:
:::::::::|:::::::::l ヽ〈.:.:.::Vi::::|:::::::::l.:.i ,、、 ,!,;,;(.:.:.ノ 、 _r‐','´ ``ヽ ゜ 。.. : .: ゜:~:: ゜ 。.. : .: ゜:~:
::::::::::\:::::| 〉::〈 !::」:::::::::|::ハ r'_ __ヽ ノ.:.ノく ヽ__,」 ! } ゜ 。.. : .: ゜:~:: ゜ 。.. : .: ゜:~:
::::::::::::::./| |:::::| |\::::::::| ト.、_, イル'.:::ヽ\ 厂 ゙、 uVシ ゜ 。.. : .: ゜:~:: ゜ 。.. : .: ゜:~:
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:::::::::i.:.::::::::| !:::::! |::::|:::::::| ``⌒´ヽ_ノ``ヽ、:::::レ⌒!::::', 〒、 、_/ 。. .^:^゜ 。.^ .: ゜。^ . ^ .:
::::::::::l.:.:::::::| !:::::! |::::|:::::::| ト、| ',:::::i ',:: V爪 二二二二二二二二二二二二二二
:::::::::::l.:.::::::| !:::::! |::::|:::::::| V:l i:::::| ! ! `ヽ
::::::::::::l.:.:::::| !:::::! |::::!:::::::| '、 l::::l | |l /!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
冷戦という灰色の戦争に対する反戦運動
栄光ある勝利は訪れ無いように見る
どうして最終兵器である核兵器を使うことができず
完全な勝利を得られないのか?
そして超大国にならざるを得ない立場に対する本能的な抗議
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./ 7
/ / / 7
ニ ニ二7 / / / 7
/ / /二二二 ニニ ニ二7 / / /
.../ /// / /二二二 ニニ ニ二7 _/ /
/ // ./ / /// / , . /  ̄  ̄ ̄  ̄  ̄ ̄ ̄
// / / // / /  ̄  ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄/ / ̄ ̄
// / / // / / .ニ 二二 ニ≡≡三三三
// ./ / _____ _ / ./ / ニ ≡ 二二 ≡三三三三三三三
/ / .|.:.:に__」」:::::::Y^^^`ヽ___ . :. :. :. :.: .: .:.|、 = ニ 二三 ≡三 三三 三三三三
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ |┘. : .:. :. :. :. :. :. .p'゙;;.:O . :q .: ;:;゙ ,゙,od .:'`;:; , ニ三三三三
 ̄ ̄ ̄ ̄ く | .: .:. :. :./」二」p'゙;;.:O . :q .: ;:;゙ ,゙,o彡ミミヽ __.: ;: ;:; ;:;;:;:;;
. :. :. :. :.: .: .: .:. :. :. :. :.: .: .:. :. :. :. :. :.: .: .:.``ヽ ,、、ノヽo b .〔」゙''' ''l〕.: :;:; p'゙;;.:O q .: .::.}-',ミミミ!「 -‐ ─ヽ; :; ;;;;;;
.../ l. :. :. :. :.: .: .:. :. :. :. :. :. :.: .O od .:'`;:; ,.: ;oV"´ 1 ..」ゝ‐/:`ー-、 「 ̄ | L_ノシシ , - ─ ミミヽ;:;:;;
/ | p'゙;;.:O od .:'`;:; ,.: ;oQ r;;;;;;;;;、p o ..:.,,、、、、', 1 .::.:.:::〈瓜ノ:::::::::',〈⌒〕二二ニ‐.:::::::::ノ - ─ ミミ _丿;:;;;
.|. ム) p'゙;;.:O od .:'`;:; ノー`ミミ! 彡',',',',',',;', l!.:.:::::::::::::::::.:...:: /ハ`ヽ-─-、.:::::::ノ.:.\ ノ ニ三
レ彡ミ |:::::l ,;彡ミミヽ },_, イ:::::::::ハ;;';';';'';';'';;;! il!.:::::.:.:.:.:,r ‐く ノ ノ__/。:::.:. /. :; :; :;: ;V . :. :ィイ三三
l彡彡_ノ.::ノミyイ彡ミミミミ;:y.:.::::.:.::::::::::.:}‐、i;;:r ,;:;:;:;:;! ll!;:;:;;:;:;;/jjjjjijijレ;:;:;;! i! /.: ;: ;: ;: ;:;ニ三 三 三三
レ.:.:. ニ三三 〉彡ミミミミミノィイ彡 ミミヽ.〈 ソ;:;;;;;:;:;| llll!;:;;;:/jjlijiijijiリ;:;:;:;:;! リ ,..イ. :; ; ;;;;; ニニ 三 三三三三
.:.:.:.:ニ三三ハ彡ミミミミ,'ィイ彡 ミミミミミ',ハ ,r-─ノ ノ;:;:;ヾ州州シ;:;:;:;;ノ レ'´. :; :;:;;:;: ;;ニニ ニ 三 三三三三
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
この欲求不満はこの第二次大戦の英雄の歓迎に繋がった
全てはマッカーサーの筋書き通り
この舞台を完全に演じきれる勢い
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \:三::/i:::|
|:::::::〉( ○)::( ○).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒) そしてドラマの最大の山場である上下両院合同会議にて
| u |i|!i|!| | 今までの主張を再び述べる
\ `⌒´ ,/ 大俳優ダグラスマッカーサーによる一世一代の大舞台だ!
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(::::::::::::::::::::::::::::::: ,...ヾ ;;\:: ::l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ー-..::::ミミミ、ヾ ( );;) ヾ;;ヽ、 :i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;=-゙-`:::::::ミミ\ ゙゚''" i::ヽ;;i :: |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::::::: :::::::.ミ::.'ヽ.........::::::::.、'_ノ l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i
;;;;;;;;;;;;;;;;;,ノ:::::::::::. :::.` , 二;ニ= 、 ノ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ
;;;;;;ー-'',::::::::::::::: ::: ' ,rェ ヽ` ヽ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
;;;;;;;;;;;;/":::::::::: _i ヽ゚ ン i` /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ
ー' ̄::::::::::::::::: ____ /:;:;:ヽ ー /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
:::/::::::::::::::::::::: /;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ、 :;ー:ノミ; ::. /;:;:;:;:;:;:;:ー" ̄
:/:::::::::::::::::::::::: /;:;:;/:::::::::::\ \;ヽ/ ̄ : /;:;:;:;:;/" 朝鮮でアメリカの全兵力を
:::::::::::::::;;:::::::::::: |:;:;:;:;:l ̄\:::::::::::\ );:ヽ /;:;:;:;:;:;l 使いたがらない人々は宥和政策の罪を犯している
::::::::::::::::::;;;::::::::. \:;:;ヽ ヽ:::::::::::::'/;:;:/ /;:;:;:;:;:;:丿 原子爆弾を使わないことは世界を不幸にする
::::::::::::::::::::;;;;:::::: \;:;\ |:::::::/;/ /;:;:;:.:_,- "
::::::::::::::::::::::;;;;;;::: 、. \;:;\ l::/;/ / ̄ あのシナの共産党に対し妥協し宥和政策を取ろうとする人々は
:::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;../ ̄ ー\ ;:;:;:/ / 過去の明快な教訓を読めていないのだ
::::::::::::::::::::::::::::;;/ ゙''ー 、_ /
.|/ ノ .l圭! l圭圭圭ゝ !Ⅳ ,,ilr'" ,i'./ ,ィ幺才 .,.
:l゙ | ! /圭圭Ⅳ /Ⅳ '″ .,l./ ,,ノ才 ィ幺圭
_,, !゙.,,.,i圭圭Ⅳ .iУ ,i'㌢ rィ幺圭圭
.i}′ / Ⅳ ., /圭圭Ⅳ .l″ ,ν /Ⅳ_ィ幺圭圭圭圭
` i"Ⅳ / /圭圭Ⅳ il l′ ィ幺圭圭圭圭圭才㌢
lⅣ ."、 /圭圭Ⅳ _ ,,i!!″ . ィ幺圭圭圭才㌢ー'″
/./ l「 ../圭圭Ⅳ ,,il″ .´ ィ幺圭圭圭才'"
.,i''l .,〃 .〃 / ./圭圭Ⅳ .,. _ /″ ィ幺圭圭圭才 ´ _ン'
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.〃 ./l 、〃 ,ir /圭圭/ .,〃 .,ノン′ .,,ir'" ィ幺圭圭Ⅳ'″ ィ幺圭圭㌢''圭圭
〃 .,ノ~;/ .,/./ .,ノ/ /圭圭Ⅳ .,.. |″ ,i'ン" ,ii'" .,..-'イ圭圭Ⅳ゛ ___i才" `'''″
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歴史は宥和政策が更なる出血を強いる
新しい戦争を引き起こすだけということを歴史は教えてくれる
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ソ ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;::;:;:l
゙i:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;ノ _=-─--< ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;;:;:;:;:;:;i
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!、:;:;:;:;:;;;;;;:;:;\ __ 丶:;:;:;:;l |~ヽ /l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:丿
\::;:;:;:;;;;;;;;;;;;l '__===' ̄~// l:;:;:;:;:;l )/ | |ゞヾ:;:;:;:;:;:;:;:::;:;:;:;:;:/
!、:;:;:;:;:;:;:;:;;\ヽ ヾ、___,==ヾ》 《《≫''''''=、 `=″ 彡 l:;:;:;:;:l ヽ // l:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:ノ
\:;:;::::::::::::::\ ''' ̄~ 彡Y /彡ミミ  ̄―==彳 l:;:;:;:;| / ノ:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:ノ
ー─-= :i | / _∠_ l;:;:;:;トー'彡 |:;:;:;:;:;::;:;:;:/
! _ | i´:::::::::::ヽ ヽ;;/| 彡 |:;:;:;:;::;:;:丿
i /:ヽ、 .| ノ::::::::::::::::::} .| 彡/:;:;:;:::;:;:丿 我々にはヨーロッパとアジアの両方で
ヽ i:::::::::マ .| _/___ ィ :;:;:イ::::::/ | |ミ:;:;:;:;:;:;:/ 共産主義者たちを抑えるだけの兵力がない、と考えるのは間違いである
\ i:::::::ヘ | ∠:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ |:;;:/ | / ::;; こうした見解以上の敗北主義の表明は考えられない
ヽ ヽ` t-t' | | | | | ィ У::;/ / :::;ミミ
ヽ`<ゝY_个_个_个イ:;:;:;:;/ У / :::::;;ミミ
ヽヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:/ / / ::::;;;ミミミ
ヽヽ=-----------==′ / _/ :::;;ミミミソ彡ミ
\_________シ―←―‐′ ...,,,,::;;;ミミシ彡ミ
''''ミミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::''''''' ..,,,,,;;;;;;ミミミシ彡
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \ マックが考え望んだ兵力増強は認められなかった
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ 誰に?そうワシントンからだ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :', 台湾の蒋介石軍の参戦は許されず
{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :} それはあの惨劇へと繋がったのだ
{:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :} _.. ‐ァ=r‐''⌒゙二ニ二つ
. { : : : :| ,.、 |:: : : :;!! _. -‐ '"´ l l r} } }l
.ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ __ . -‐ ' "´ l ヽ 、 ヽ_ノノ
ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′-‐ ' "´/`゙ ーァ' "´ ‐'"´ ヽ、`ーテヽJ
_.. -‐''フ|フヽr-‐ ''''フ. ̄「´ / / __.. -'-'"
. ‐ '7 く/|〉-rへ. / l l / . -‐ '"´
,,,、、、、、,,,,
,.: .:;;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:.、
,f;:;:;ミミヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:',.
,;:;:;;;;ミミヽ:;:;;;;;;;f⌒'^^リN;;
,;:;;;;;;;;;;;;ヲヲ'''ィイハ、 ノi;;;;;!
',;:;;;;;;;;;ィイ ,,、、、、 ,r- 、;;;;!
V;:;;:;;;ル'゙゙,rモテ.:;' ノッャ''';;シ ,. '"´  ̄¨```ヽ
Nいiij ~` リ / .:.:.:..`ヽ ,.'"´
Nいii!':, 、;::′ ,j! /:: ノノリハ.:.:.::::', /
ル:;;;;{, ,, --、 1 i::::: ,ィソ ′ `トト;! ! ,
ルハシヽ ´ 二`` ,′ |::::::. ,.ィイ´_,,,,ノ 、,,,_ .リ | j
`フリハ `丶、. / ',::ハ:r'゙ ´,ィtr {ィtr1 ! .:;;ィイ
,/ i ', ``ーイ i1 ` ´ 「` ! ', {^^リ
_,.. -‐''ニ7. ヽ ヽ i ヽ ヾシ i `''´ l ヽ い
 ̄ `ー─'"7_ _ \\ ハ \_ /:: い ''ニニ` ,′ V^',
', _>\ /7⌒゙```ヽ、 /:::::.ヽ、 ゝ ,.イ ,.イ^ヽ
i <_ \ / \ ト、 -‐''"´:.ヽ:::::.:.:.``ー ニニニ彡ヽ ,.-‐''"´1
. l ``ヽ, ', ! / l ',:::::::::::::.: .: .\::.:′ 7ヽ<"´ l
l \リ / l i _ _, ′ ``ヽ l/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
前線の一般兵士たちが蛸壺の中からマックにこう訴えた
「なぜ戦場の敵に軍事的に有利な条件を引き渡すのか」と
彼のその切実な眼差しにマックは目を合わせられず何も答えることはできなかった
我々がなすべきことは……成さねばならない神聖なる義務を放棄してはならない
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,..-──- 、
/. : : : : : : : : :: \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : : : :,-…-…-ミ: : ',
{: : : : :: : :i '⌒' '⌒'i: : }
{:: : : : : : | ェェ ェェ | : } しかしマックは52年にもおよぶ軍歴に終止符を打とうとしている
{ : : : : : :| ,.、 |: ;! マックが陸軍に入ったのはまだ世紀は代わる前で
ヾ: : : :: :i r‐-ニ-┐| :ノ 当時は少年時代のすべての希望と夢が叶ったかのように思ったものだ
ゞ : :イ! ヽ 二゙ノイ‐′ 陸軍士官学校の校庭で宣誓をしてから
/` ー一'´ヽ 世界は幾度となく転変を重ね
| | \ あの希望と夢はとうの昔に消え失せてしまった
| \\ |\ \
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:::::::::::::::::::::_:::::::::: ◯ ―.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
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.ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::: :: ..
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,.、,,、:::::::::::::::::::::::::::::′:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::, .` . .
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ヽ:::::::::::::::::::::::::::::: ..:: . ...
.,,,,゙ ::::::::::::::'"゙゙ ...:: ...:: .. ..:
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
しかし、今なお、マックは、あの時代の兵士がよく歌っていた
バラードの一節をまざまざと思い出す
誇り高く歌い上げられてたしみじみと心に染みわたるあの一節を
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
____ くヽハノ;/) .:
∠´ ヽく三{:i:;ハ:;!フ .:.:
`ーァ'´_`フ);ヾッ'ニ> .:.:.
-‐-、 // `ラ^ハ_)´ .: . . .:.:. .:
-‐‐ゝ//l ̄`ト、 `´レ' .:... .:
-‐'// ヽ、 l l .:
// zヾレヘl .: _r'⌒(
/ /く三;:l::j _r‐、 (⌒⌒ヽ .: ノ`...:.:::::ヽ
く二/!ヽ `フハハ ヽ、_r'⌒ (__)ヽ、 `ー-老兵は死なず。ただ消え行くのみ r' .: `ヽ
,/ レ' ´ ^´ .:.:.:::ヽ_ノ⌒ヽ、 .: ).::.:. .:.:.:::::::::)
/ jハ/ノ ミ,ハ .:.:.::.:.:::::::::::r、___.:.:.:.::::::ヽ、 .: く.:. .:.:.:::::: ⌒
〃 〃_:}三 三{jハ .:.:.:.:::::::.:.:.:r‐、) `ヽ、___ノ .: ヽ .:.:.:::::::.:. .:.:.::::::
/ ⌒ハ)´ 〃ハリ .:.:.:.ノ`ー‐' (ン r'⌒ヽ,. ).:.:.....
 ̄\ ´ / く⌒ヾ゙ i _r'⌒ .:.:.:::::::::.
\ /⌒ヽ、lヾハ .: `ヽ;.:.:.:.;,:.ノ _r‐-、! .... .:.::::::::::...:.:
ヽ /` ̄ ∨ ミ;.ヾ! .:  ̄ _ノ .:::..... .:.:.:.:. .:.:::::::.:.:..
____________!ヽ〃 ,.-、ハァ、;;リ i .: _,.-‐'.:.:.::::::::::::::.. ... ..:.:.:::::::.:.:.:
//`ヽ、∠__/ ヘハj .:.)__,,.-‐‐‐-、r'⌒ヽ、_r‐‐'フ _rヾ⌒Y´ .:.::::::::::::::... :.:.::::::
// ヽ /⌒ヽ :::::::::.:.:.:........:.:.:.:.:.:.:.:..........r'´ __r' .:.::.:.:. .:.:.::::::.... .:. .:.:.:..... .:.:
// /´  ̄` `゛ー-、 ________________,.-‐'´ `ー-----、.:.:.::::r‐‐、.::::::::::::.:. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::
// / \__________,...--‐-、___  ̄´ `ー-----‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}
{:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :}
. { : : : :| ,.、 |:: : : :;! そう、あのバラードの老兵のように
.ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ マックはいま軍歴を終え消えていく
ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′ 神に光を与えられて自分の義務を知り
入 ` ー一'´< その義務を果たそうとした老兵として
_, 、 -― ''"::l:::::::\ ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::i
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}
{:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :}
. { : : : :| ,.、 |:: : : :;!
.ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ
ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′ さ よ う な ら
入 ` ー一'´<
_, 、 -― ''"::l:::::::\ ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::i
/ ̄ー―‐ 、
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::ハ::::i ., -―- 、 ___
:::::::::::::::::::___ノ、/〉' /::::::::::::::::::て/::_:::ヽ
:::::::::::::::/ u て;/7 /::::::::::::::::::;ァ、、:::「ェ ヽ::〉 __
::::::::::::/ /〈 i::::::::r、::/=ミ `く.u J/:::::::::\
:::::::::::j u 、 ´_}ヽ.|::::::iオ/u ニi < iヽァ/:::::r----J .r:´二ニヽ
::::::::::i (二7´_.L., 、ハ 〉 _ _マ/ン::::r ' ;tr /;j i::/r-、r-| r一ー、
::::::::::|、 .r ' c /、:.:.:ヽ ヽ ー」: : : : ii ヽu.___、/ _ん' `´ム.' |:::r―┤
:::::::::/ ̄ ´」ー/:.:.:.:.\:.:.\\__j: : : : : ヽ ヽフ`ヽ´ | | ヽ'ーン、 _/ハu.'_' |
i:i i:::i:iヽi ´ !':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.',:.:i: : : : : : : :「=| : : : |: ! 7!`:´|< 7マ.ヽー'
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
静まり返る民主党議員たち
そして共和党議員からの万雷の拍手
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\ | | / /
\ | | / //
\ \ | | / //
\
ハハ
(ロ゚=) ハ ハ ∧∧ ∧ ∧
ヘn | 、 ヽ (∀゚=) (∀゚ =) (Д゚*=)
`ー、`(´`´_ノてγ(´) ⌒ヽ / =ヽ / =ヽ
/ ̄/⌒ノ `ーヽ_ノ ヽ / | Y(´9/ = |
(__,ノ | | //=ノ / | | ヽ |(´ヽ | |
(_) / | Y (_/ / /`ー|\ ` ノ
__
,,ィ"´::::::::::::``丶、
/::'";ィ7rリ::ト、::::::::::ヽ
/:::,ィイァf/::l{:::リル、::::::::::゙!/ ̄ ̄\
/:::,ィツノ,ィ/:::::lレ,ノハilヾ::::::::| |
,イ// /,jfムl!::ィ'iル7l_llトj:::::::∠ 神 |
,ィケ::,ルイ`ナ゚'リtTヘィリ。i川:l:::: : | |
,' {l;;lイl'i.:.{':.:.i',, ::::::;广l:::lリl::::::::| 仰 |
{ ,ノ}メハヽr__.:....'::'":.:.:.:l:.,!/::::::: | せ |
/,ィリ::lト. ヽ二二ニャ'.:.l:.{:ヾ:::::: | の |
,,.ィ"´/{l::l|lヽ `'ー.:.:.:.:.:.:,.イ}ゞf::::: | 通 |
__ゞ、.:.:.:./.:ゞ洲j丶、__,,. ィ":/l:::::li,:::::| り .| 我々は偉大な神の化身を見たのだ
.:.:.:.:.:.:\.:.:.:./リンjl、 :::::::::::::/:::,ィ{l!::::::::: : | に | 我々は神の声を聴いたのだ
:::::::::::::::::\::::ソ川,ヽ、 ::/::,イNj:::::::::: : | |
::::::::::::::::::::::ゝ、::::::ヽ,入rく::_,..,r<ヽ::::::::::::::\__/
::::::::::::::::::::::::::_,, ::-=ョ! l l l ヽヾヨ::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::r'三三彡't:. i, ゙':. ':: } ,} |:::::::::::::
デューイ・ショート議員
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ| l │ i
レ!小l (◎) (◎)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ キャアアアア素敵よマァアアアック!
ヽ ゝ._) j // そうよそうなのよ!
ゝ ,、__, イ/ アメリカの栄光を汚してはならないわ
.y' |ヽ/ | \ そのためにも満州に原爆を落として全面戦争をすべきよ!
/{ <l∽ />, ヽ 大丈夫!アメリカの国力なら泥沼化にはならないわ
|/! l ,― 、,―、. \ 中国に進駐し真の民主化のためにラヴ&ピースよ!
\  ̄ (⌒⌒)  ̄ /
 ̄\\// ̄
_____
/:::::::::::::::::::::::::::.\
|.::/⌒Y⌒ヽ:::::::::::.|
| ノ \ i:::::::|
|(─) (─ ) 〈::::::|
(⌒(__人__)⌒:::: @) 勘弁してやってくれよ
| |r┬-| u | シナ軍との戦争は勝てるけどシナを征服することは
\ `ー'´ / そのままシナ人・中国人になるしかないんだぞ
,-- ゝーー ___/ /ゝ--、 さてマックは無論消え行くつもりなど毛頭ない
イ / |.!、 _____ / ノ | i
| i |,/(__)ヽ/ | l
,へ ,へ
/ \ / ヽ
/ .ー--‐' \
. l '''''''''' '''''''''' ヽ
l ( ●) , 、( ● ) .l
| ,, ノ (、_, )ヽ、 |
l ノ ゝ l
ヽ -=ニ=- / ハッたわごとに過ぎないね
\ `ー=‐ ´ / 道化師の面目躍如というところか
/:::::::::i:\゙_>介 √:::/::\
/:::::::::::::::ヽ:::ヽ };;{/::/:::::::::::::ヽ
/::::::::::i::::::::::::ヽ::ヾ/〃::::::::::i:::::::::i
_. -t-=ェ- 、.
,r'´/; l `ヽヽ`ヽヾ、
// ' ! ', ヾ \',ヽ
,'/ ri l iヾ 、',i、 ヾ.ハ
i l i 从 !i、_\ヽ i!', ',! i
i l 状''o、辷トf゙o大|!.i ! .i
l. ! l  ̄  ̄ i!l i i! ありがたいな
l!il 从 ` ´ リ!. i } i | ともかくこれでやっと終わった
_ |i!入、ヽ、'⌒_ /リi l lリ |! お前はこのまま消え去ってもらおうか
-=;、ニー-、_ヾ乂! 从N:r:'「:「:「:|イイノソ リ,ル‐'__
_‐二≧:::::::::::::::::`' `|:「:「:「:「:|=ニン‐'":::::~∠二ーァ=‐-
,r'"´フ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ふニ=‐こソ::::::::::::::::::::::::::::::::::≡=-:.、_
´ r';'ァ::::::::::::::::::::::::::::::::::::リ. l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、``
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \::::::::/i:::|
|:::::::〉( ●)::( ●).| 次のステージは本番である上院聴聞会へ
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒) 民主党政権は不利な立場と予想された
| ` ⌒´ | マック側はアメリカ国民の熱気を味方につけている
\ ,/ トルーマン側は不人気な戦争に留めなければならない
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 誰も聞きたくもない論拠を示さなければならなかった
: | '; \_____ ノ.| ヽ i 勝利ではなく引き分けの説明をだ
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
,.-ー''"~"'i,
/~ ..:::::::!.,___ ,,..、-、,
/ .::::::::::::::`::::::~~""''''ー-,/~:::::::::.`i,
/ .:::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::: i
/ .:::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::.. |
,/ :::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::. i
,l' ::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::. |
l ::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::: i
i, ..:::::::::::''''''::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::: ! + ウェーク島で大統領に欠礼した報いを受けてもらおうか!
_,,.i ..::::::::::(●),::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::'''''':::::::: i'
/~ 'l, ..:::::::::::::::::::::::::::,,ノ(、_, )ヽ、,,:::、(●)、: ,i' + /~\
/,.、-ー 、;i, .::::::::::::::::::::::::::::,ノ::::::::::::::::/::::::::::::::::::: /~\ + / i.,_
/'/ ..::::::::|::' ., :::::::::::::::::::::::::-<⌒ ̄`>丿::::::::::::::::: /:::::::.. \ ,i .::.. \
/ i' .::::::::::/:::::::`・、., ::::::::::::::::::::::::,`ニニ´;;;;;:::::::::::::::::::/;;;;;;:;:::::.. ヘ / .::::....::::::::. `.,
,i/( .::::::::::::i,::::::::::::;;;;;; ~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::-''";;;;;;;;;;;;;;;:::::.. \ / .:::::::::::):::::::::.. ヘ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
だがトルーマンは勝つ自信があった
上院聴聞会が開かれる前に
これまでのマックの証言の提示
ウェーク島でのシナ軍不参戦と宣言した時の速記録
これをニューヨークタイムズ紙で公表する
マックの嘘が徐々に白日の下にさらされる
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,r=ヽ、 r';;;:;:;;:::;;;;;;;;;;;;ヽ、
j。 。゙L゙i rニ二`ヽ. Y",,..、ーt;;;;;;;;;;;)
r-=、 l≦ ノ6)_ l_,.、ヾ;r、゙t lヲ '・= )rテ-┴- 、
`゙ゝヽ、`ー! ノ::::::`ヽ、 L、゚゙ tノ`ゾ`ー ゙iー' ,r"彡彡三ミミ`ヽ.
にー `ヾヽ'":::::::::::: ィ"^゙iフ _,,ノ , ゙tフ ゙ゞ''"´ ゙ifrミソヘ,
,.、 `~iヽ、. `~`''"´ ゙t (,, ̄, frノ ゝ-‐,i ,,.,...、 ヾミく::::::l
ゝヽ、__l::::ヽ`iー- '''"´゙i, ヽ ヽ,/ / lヲ ェ。、 〉:,r-、::リ
W..,,」:::::::::,->ヽi''"´::::ノ-ゝ ヽ、_ノー‐テ-/ i / ,, 、 '"fっ)ノ::l
 ̄r==ミ__ィ'{-‐ニ二...,-ゝ、'″ /,/`ヽl : :`i- 、ヽ ,.:゙''" )'^`''ー- :、
lミ、 / f´ r''/'´ミ)ゝ^),ノ>''" ,:イ`i /i、ヺi .:" ,,. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙
! ヾ .il l l;;;ト、つノ,ノ / /:ト-"ノ゙i ,,.:ィ'" /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
. l ハ. l l;;;;i _,,.:イ / / ,レ''";;;;`゙゙" ヽ_,,ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
人 ヾニ゙i ヽ.l yt,;ヽ ゙v'′ ,:ィ" /;;;;;;;;;;;;;;r-'"´`i,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
r'"::::ゝ、_ノ ゙i_,/ l ヽ ゙':く´ _,,.〃_;;;;;;;;;;;;f´' ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
` ̄´ / l ヽ ヾ"/ `゙''ーハ. l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
/ l ゙t `' /^t;\ ,,.ゝ;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
共和党はマックに期待
将軍は意気地なしの政治家のせいで解雇され
裏切られた愛国者である
その広い知識と偉大なるカリズマと演説力で
反対勢力であるトルーマン、アチソン、マーシャルを
自分たちの代わりに粉砕してくれるヒーロー
その役を演じてくれることを願った
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\¨\ / ._/゙'ニニニ、, 'ヒ、 、. 'L |.゙l、l ! .`'''-..、 ゙l ./ .,,‐ン_
___Y ̄|\.∨´ .i!、/ヘ/`ヽ ゙\ ゙/i、.l'、 ! ヽl ! .、 `''-″ . / ./ ./へ__`'ー
\ヘ! `'.\ 《 `'-<_| .ヽ.\. l l'.l.\ ! .゙l l/| ,/ ./_人/ 心
-‐ ∨ __ |゙┘\ ´ .'-、 .ヽ.`' .l,゙, `- l ` /、.,ィ ./゙| ̄'ー、./ / . l.ヽ`¨¨ッ.,/
∨ Yゞ} .l ./゙.l .\, ヽ .`″..゙/ ヽ /.!ノ/ ,ンl' / \}/__} /|\ | リ、 ̄Y
. / .l./ !く,7\|、 / | } ,l!゙./ / />ュイ/ ̄._..ゞ./ ∧ ゙'.l, | ¨ ̄¨¨
'ゝミ¬ ..,_ ふ、 l \. / ( | /. ゛ .レ",,/イ\_}/ン'''ン' ∨ ∧/ .r'"
. `'-..、`''ー ..,_ `'-、¬ミ;;ミi、 . / ./ー┐ j/ /} 〃 ._ミ~゙ / ,,, ‐ ∨ /,ノ゛
`''-、,、 .`゙'ー .ミヽ. r―..' .└ァ } j : '".,,;;ニ;;/!'" __ l.〃-‐==ニニ二三
'マニ¬--二ニ、... ∠ / ̄/ /___ j/ ゙゙xiニー''''"_,, ‐'″
`゙''ーz__.. / / / / / / 〉 _..、ニニ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / / / /二 ̄ __/ /:-‐ー┐...... ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ハ\ / ./ / / / _} /. ,.<¨|
\____.|Z_心}_....../⌒ //  ̄ ___  ̄/ / // \. =‐-ッ-'"ヘ_人lr────
-'"Y¨¨イ''" |>-'===ニニニ ,..:</ / / (/< >.゙ニ==‐‐{ヘ、__>-}
.--ー¨¨コ .. -`-''''"゙ / ,...< / / / \/ 、 │ / \._./
\_>‐´r-ニl _..-'彡 -‐'''/. / / // /\. `'ー''" _
 ̄ __|へ_/.,,x=゙‐''"゛ /.゙/ / / / >..、 ,/ハー、
/\ l ̄ /... // rー< ./. ゙''ニュ、 . /\ィへ.,,-
. l メ_| / .,〟 ,-ア / │ ,. ..!.`..゙| .>´...... ゙,, --ミ;;、 '冫 .¬―./
マイ/ .,フl ゙̄Y .,..-'゙./ ,/,/./ .! /! . lヽ |. | .> ´ , .マ''ー- ..,,゙''λゞz_,ミ Y
. ゙‐' /心.!乂! r'" ./ . / iツ゛ .! ./ ! :ll,.l ヽ l...... ̄...... `' !iミ'-、 \_ / .ト――''' ̄
乂\./、 lr'" / / ./ ,! / .l .、 ! l|, ゙'レ . \ ゙'‐ / /゙l―''\ /7ニニ
___ ,/._ l_l. ,ブ ./ . ,/ l l l .i!| ,! ゙ll, /\.l|ゞ! \ Y}/へ
\`' !./ ゛ 廴ソ゛ 彡/ !,! │l゙.! .l ゝ { ¬ニニニ/\__ \\三
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
そうすれば1952年に予定されている
大統領選挙も有利になるはずだと
しかし聴聞会でマックの神話は
木端微塵に粉砕されることとなる
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
.. /:::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::i:::::i::::::::::::::::ヾ::::::::::i:::::::::::ト:i
/:イ::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::i::ヾ:ヾ::i::::::ヾ:::::ヾ::ヾ:::i:::::::::::i'il
... i:i'i:::::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::i::::ヾミ:::i:::::::ヾ::::ヾ::::ヾi::::::::::::i
リ.i:::::::i:::::::i::::::::::∧::i::::::::::i:::::::i::::i::::::∧ヾ::::ヾ:::::i:::::::::::i
i:::::::i:::::::i::::::::/__i:::i_::::::::i::::::i::i::i::::/_...i:::i:::::::i::::i::::::::::i''\,,.,,.
ノ^'i:::::::i::::::::i::::/,,..--ii-i::::::i:::::i:.:ii:::/...-‐i:i‐ヾ:::::i:::i::i::::::i ろ
.i'' .リi:::i::i:::::::i:::i.',.''''T|||i-i::::i::i-i:/i:i'く"コ|||i' i:::::i:i:::i::i::i くー..
ノ' ヾi:i:::::::::ii::i "''''''"__ノ>:ii--i i..,"" _....iii:::i:::ii::i:N /〜>〜-
Σ i:ハ:::::::i::iiこニニ彡‐:.:.:i` ''-..ニニ='ii'i::i:/'i:iヾi 〜^^
./::i .リ i:::::i:i:.i.:.:.: :.:.:.::i リi/ リ /
/::::i iヾ:::∧:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:. _i/i .ii ..ノ __ マッカーサー将軍はあまりにもよそよそしく
,,/'\::::i >-'リ-.:.:.:.:.:.:.:.:.:_..............___ て^ ノ -‐''" 年老いて融通が利かなくなり
/:\ ヾi /:::::::::::::::::::>‐''"'' ー- ノ ノ ..<::::::::::::::\ 時代遅れの世界観に深く囚われて
.-‐'く::::::::::\ i_____/::::::::::::::-‐''"..‐''"\:.: ノ^ う < \:::::::: 朝鮮戦争のような戦争に適した司令官ではなくなっていた
-‐''" \:::::::::>-‐''":::::::ヾ:::::::::◇-‐''"::::::::::::::::::ヽー-ノ^ ろ^ ノ<::::::::::\ ''\::
''"\:::::::\___..-‐''":::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ノ〜 /\ ''\:::::::\
__ゞ-‐''"::ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::---ヽ〜^^ <" \::::::\ ::::::::::\
-‐'::i i:::::::::ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::__::::::::::i ../::::::\ \:::::::ヽ .ヾ::::::::::
i:::::::::i i:::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::::/::-‐''" 〃i::ii::::i \::::\ ヾ:::::::i ヾ::::::::
'i:::::::::i i::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::/::::/ /:/ i::i i:::::i .'ヾ::::::: i:::::::i .i:::::::::
.i:::::::::::i i:::::::::i:::::::::::::::::::::::::::-‐''" i::::::::::::/::::/ /::i i:::i i:::::::i i:::::::::i i::::::::i .i::::::::
i::::::::::i i::::::::i::::::::::::::::-‐''" i:::::/:::::::i /:::i .i:::i ..i:::::::::i i::::::::i i::::::::i..-‐''"
.i:::::::::::ヽ ゞ:::i:::::::-‐''" ヾ:::::i ./:::::i .i:::i .i:::::::::i i::::::::i i::‐''"
イギリスの歴史家
マックス・ヘイスティング
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ─) (─)| 聴聞会はマックがいつもやっていた入念な準備をした
(@ ::::⌒(__人__)⌒) 完璧なリハーサルができた独り舞台ではない
l^l^ln ` ⌒´ | 一発勝負のガチの舞台
ヽ L / 第一生命ビルなどで行ったのが独裁者の舞台なら
,,.... ゝ ノ_、___ ーノ゙-、 上院聴聞会は民主主義の舞台だ
.i / / '; \_____ ノ.| ヽ
l / / \/゙(__)\,| i
____
/ゝ、 ! ,.<\
/二,ゝ_爪_√二\
/‐===lliilliilliill===‐\
| ノ( / | | \ |
\⌒ ィニニニュ / こちらも楽観視したのは事実だが
,--ゝヘヽ、___ ーーノ゙-、. いくらなんでも自分の都合のいいことばかり話しすぎだ……
/ | '; ゝ_____ ノ. |ヽ i クリスマス攻勢の大失敗はほぼお前のエゴのせいだろうが
l |. ヽ/゙(__)\/| i. |
| | ヽ. ハ..ノ | | |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
マックは統合参謀本部や国防省が
自分の味方であると勘違いをしていた
統合参謀本部はマックが自分たちを軽蔑し無視し
そのうえ失敗を責任転嫁していたことをよく知っていた
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,r/ヽ-ヘrf´ト、,.‐、-、_
l`ーニ三== 三ヽ ヽ , ヽ\ヽ┐ ,. ‐- 、
rヘヽ'´ /二ニ \il f/ //| / ̄\ \ \
Eミミヽ `ー-==三二 \////,-、 ヽ‐、 l /
∨ミヽ ‐- ..,,_ 、 __ヽ\//// l i、 /__
lミミ \ / `丶、 ./ /l l ハ .l l /
. lミ==ニ二 _,,,..l F-丶--'´‐l /,ノヽ! i ヽ、
. /==ニ二-‐_,,.. l l /// f\ ヽ \ l
. >'゙丶ヲフ-‐ノ__ノ\,! //ノ └‐-、 ノ ヽ
/,l ^iヽヽ /"====_=_== ノ/ィァ/ ヽ l ノ }
///.l レ ト ∨ ' ̄、ツヽ !.<.i 'ー、/f
/// /∧ヽ-、 / |! i i l .l r'´ ノ ハ
// // ヽ--! l. ! ヽ ,. - ァ  ̄==‐_-ノ_ it‐'´ \
/// ノ/¨\ ! ` ̄ l { ノノ`ー /
/ ( )\ 、\\ .. -‐''" ̄/ T-‐ ':::::::/ あの老人のわがままに付き合うのはもうごめんだ
/ ¨ \`丶 \ " ̄ i _ -‐''":::::::::::/ /
-‐、 / \ `丶、\\ /_.. -‐ ¨:::::::::,..、 __ /、 /
\ / } ヽ l ¨¨:::::::::::::::::::::::::/ ヽ\ /
\\ / /  ̄、¨'''‐- ..,,__,,.ノ `ヽヽ'、
\ ¨ / / \
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
国防省もそう
古株の軍人はマックの軍歴に敬意を持ち
異議を唱えることが難しかったが
若手の軍人は違った
マックの命令無視にシナ軍参戦の責任を認めないその態度に
その文民統制をあからさまな無視に腸が煮えくり返っていた
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\川 | 川/
\ /
二 /⌒ヽ 三 、(__ | (
三ノ⌒)__丿 ニ ノし(_)): : :Y( | て つ 死 〉
/ / 厂} \ / ̄ ̄ミ'⌒: : : : : : : : : : :し) | や ぐ を |
/,ノ ̄`〈 川\ {: :/ : : : ミ ((_ : : : : : ヽ: : : く | る な も |
〔 / ̄∨ ∨ : : : / : :〃: : }ミ: : :| : : ミ} わ っ
〈 ,ノ⌒V {: :ノ : :| : : i{ {⌒}:}i`)人乂__} せ て /
〈 _ノ{_ノ} __ノ彡: : 人: :八{_:.ノ八(___, {ハ} \ /
}ノ (: ((: : : 〔 ,ハ}迂rミ乢斗屶^{')ノ} _丿'⌒ ー―-‐
. }、__丿 `つ)ノ 丿 . ノ} } /ハ八
| 厂〉 /: :_彡 ∧ Vン_, /人: : .
. /| / 〔 {/´〔( {ニ .´ ー 仁ニl: : :i あのビックエゴを裁く手伝いをする
. /(_/ニニニ} \: }} }ニニ\__/ニニニ| 川 それが冬の朝鮮で散っていった友たちへの
〈ニニニニニニヽ __V{____r-(\ニニ}{ニニニニニ人:从 せめてものはなむけだ
|ニニニニノニニ| / =≠\ :} =ニ)ニ}{ニニニ/ニニ}\)
人____/ニニ人 / / \ =ニニノ仁,/ニニニ=\ニ=- .
{ニニニニ/ ノ〉 __/ / ) / ̄ニニニニニニニニ= \ >┐
. 〉ニニ. / {_ ( =ニニニ{-={ /ニニニニニニニニニニニ= .  ̄ ̄\
|ニニ=/⌒ミ } rー――=ニ⌒\ニニ{-={_______,/ニニニ= ー=ニニ= /
|ニニ= ,ノ 厂三二ニ=- \\八 ============/ニニニニニ=- /-===ニニニニニニニ
|ニニ= ニ/ ー=ニニニニニ\\≧=--=ニニニニ{ {ニニ========- =ニ7====ニニニニニニニニニ|
ニニ= =ニ仁ニニニ=====ニニニニニ\〕ニニニニニ===== 〉ニニニニニニ========ニ7====ニニニニニニニニニ/
ニニニニニニ= -=ニニニニニニニニニ>く =ニニニ//ニニニ=- \===ニ7====ニニニニニニニニニ(
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
クリスマス攻勢の際に戦死した士官たちは
彼らの友人や同期たちだった
この報いを受けさせるべく彼らは民主党議員と
協力してマックの破滅に全力に尽くした
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \::::::::/i:::|
|:::::::〉( ●)::( ●).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒) 議員たちからの連日の厳しい質問に
| ` ⌒´ | マックは明快に答えることはできなかった
\ ,/ 真実の攻撃に耐え切れぬ偽り
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 嘘で嘘を塗り固めたその生涯に相応しい最後の審判
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i | 日に日に偉大さが薄れ行き小さくなっていくマック
> ヽ. ハ | || それに反比例して大きくなっていくトルーマン政権の首脳陣
ト / |/ \
|∨ \
| \
ヽ , 、 , t l
∧ .l `ヽ , r ' ´ l ト |
l! イ , ヽ ヽ
∨ ヽ、 l _,. ∠ _ l r- }ヽ
r ヽヒラハ ヽ ハヒタ フ `´ リ
l.ム ノ ノ
ヽ 、 ノ //
ヽ イ´ ヨーロッパの脅威であるソビエト軍への対応に関してどうお考えですか?
. ‐ ‐- / |
| ヽ / |
r‐‐‐flト ー‐. r‐‐‐‐‐ヘ  ̄ }
|:ヽ、|///|____|///r=-' : : : |
|: : :|.|//「 |// |: : : : : : :ト .
. イ: : :|-ゝ |____|//.|: : : : : :ノ: : : : >. .
_ r.<: : : : : ヽ:.ト- |////ノ ニニレ: :-:´: : : : : : : : : : : : :` .=-
,..-──- 、
/ : : : : : : : : : : \
/ : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
,!: : : :,-…-…-ミ: : : : : :',
{: :: : i.'⌒';;;;;;'ー i: : : : : :}
. {: : : | ェェ ェェ |: : : : : :}
{ : : | ,.、 u |: : : : :;!
.ヾ: : i .r‐-ニ-┐ | : : : :ノ
`イ! ヽ 二゙ノ イゞ‐' ヨーロッパのソビエト?
ノ` ー一'´, ‐'ヽ それはマックの責任範囲ではない
/ ! _, ‐" _ !
.,レ‐''´ _, -' !、
.// ,| . , -'´ __ !
// /∟‐'' /___|
,r''´:::::::::::::::::::........ :::.....::::___;;;,/ \::::、::. :::.. :: .:: /'´ /
-'''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∠´ ', \ト、:::::.:: .:: / /′
`ー--_;;;::-‐::::::::::::::::.......... ..::∠´ `ヽ、 ', ;\:::::.:: /
-ニ::;;;;;:-::::/¨ ̄丶:::::::::::7´ ` \ ; `ー'´-''´i /
/::::::/ ,r'´ ヽ 丶''´'' ‐ - - 、 _,,,,,,`ヽ、 ; ,' ,l/
/:::::::::::! ' l 〉 ',! ,r'´''ヽ、 ; ,' ,' l!
∠ -''7::::::l ヽ / ヽ ! ゚ノト、ヽ、 ,' ,' ,' !
/:::;/::! i ` ! `ー--- ′ `ー` , ' l
//!::::丶ヽ __ !  ̄ ヽ ー -、 !
'´-" /::::::::::::ヽ ヽ ヽ ヽ ,r'ー==--,,,!
/::::/!::::/ `ー'`i ` 〉イ ゚! >´
. /:/ !:::/ ! !、ヽ_,/!
''´ l::/ l l l
レ′ i丶 _ 丶 !
,r<´ ! `、 __ ` _,,-''’/
-,/;:;:;ヽ l 丶  ̄¨'''‐-- / いいえマッカーサー将軍
〈:;:;:;:;:;:;ヽ ! ヽ / そこが問題の核心であります
.:ヽ:;:;:;:;:;:;:\ ! 丶 / トルーマン政権は世界的な視野をもって対外政策を考えています
:.:.:丶;:;:;:;:;:;:;:\ l ヽ / 朝鮮から遥か彼方にある場所の脅威も考えなくてはならない
.:.:.:.:.:.\:;:;:;:;:;:;:;丶、! 丶 __ /
:.:.::.:.:.:.:.:.ヽ;:;:;:;:;:;:;:;:;`ヽ、 /¨ ---'′
.:.:.:.:.:.:.;,;,:.:.:.ヾ、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`、 ./、
:、.:.:.:.:.;;;;;;;;;;;.:.:./;,/¨''ヾ、__/ /;:¨;:/‐,、
!: /l/ // \
∧| 〈 / , - ヽ
〈 | _ _ ヽ , - ' | }
\ { ! ` ` `´ } \}
{\ { __ ヽ }
∨. 〉 __ /_ }ヽ. l }
マ /  ̄ ヽ ,__ /ィ モラ ノ } |リ
マム く モソ_ヽ  ̄ '⌒}リ
Yヽ l ( |
{ :. | /ヽノ あなたはシナ相手に戦争を拡大してもソ連は参戦しないと主張している
マ ∧ ト イ あなたにはそれを信じる権利がある
ヽ.ム イノ/ だがもしも間違えていたらどうするおつもりだ?
ー、 r  ̄ _ヽ / |从 あなたはシナ軍が参戦しないと確信していたのではないのか?
\  ̄ :| あれは間違えていたのではないか?お答えいただきたい
|ヽ / :l
| \ |
| __ ー ' rー―――┐
_ {ニニニ}_____|三ニニr‐‐―――┐
{: : : : :|ニニニ| |ニニ|: : : : : : : : : |
,..-──- 、
/. : : : : : : :u: : : :\
/.: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{::u : : :i -' ゙ー i: : : : :}
{:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :}
.{ : : : :| ,.、 u:: : : :;!
ヾ: : : i r‐-ニ-┐ | : : :ノ
.ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′ ……確かにマックは……シナ軍参戦はないと思っていた
__ィrlニ` ー一'´二 |二=、
〃ヽ、_=--,-|_ :::::::: !:::| ! ヽヽ
/ |::| .|::,i":::::::``)l/|| .|:::::: !|
ヽ_|__L,-| lア丁 ̄了`ー=ニ' |'/
l: : : : . . . : : . : . : ヽ、ヽ
ヽ .ヽ: : : : : : . : . : . . : . : : . . : : ヽ
l\.l: : : : :ィ : : : . : : : . . . : : : : : : : . 彡l : : : . \
∧: : : : . . :| ヽ = = ' |: . . . \ ̄
∧: : : : : / `´ \. . . ヾ`
∧: : :./ ミ. . . : : : : |
∧: :.lヾ\ / ミ : : : : 、l
. X | __ ヾ , -='彡__ レ´` , リ
l ヽ ヽ 弋㌦ヽ冫 < ,ィ´弋フン ´ / l: : :|
l | ´ ` 〉 ∧/
ヽヽ | レ / |
ヽ.〉 | , ノ|\| さらにお聞きします
ヘ l /∨ヽ 将軍はアメリカと連合軍が西ヨーロッパで
l∧ ` /|ソヽ、 ソビエト軍の猛攻に耐えられる力がありますか?
イ : /l\ ‐‐ ‐‐- / ト : : .l
イ: |: .l;;;| ヽ / |;;l: :/.|ヽ、
, -=' ´: : :.|: .ヽ.|;;ヽ ヽ / ./;;.レ: : :| ヌ=--、
' ´: : : : : : : : :|: : :.∧;;;;;\____ -- ___ ./;;;/: : : : |: : : : \: :
: : : : : : : : : : :ヾ: : : :ヾ;;;;┌ ┴──┴ ┐;;;イ: : : : : :./: : : : : : : : :
,..-──- 、
/. : u: : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',i
{::u: : :i '⌒' '⌒' i: : : : :} ……上院議員、マックはあなたに何度もお願いをした
{:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :} マックの責任地域以外のことについて巻き込まないでくれ
{ : : : :| ,.、 |:: : u :;! 世界的な視野での防衛問題についてのマックの見解をここで証言することはできない
.ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ こうしたことについてマックは……権威を気取るつもりはない
__,. -ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐─- __
_ -‐ ''" \` ー一'´丿 !\  ゙̄ー- 、
ハ / |ヽ ̄ ̄// ヽ ハ
| ヽ く ! .>ーく / > / !
| | _> レ'-、 r‐/ <_ / !
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \::::::::/i:::|
|:::::::〉( ●)::( ●).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒) ここでほぼ詰んだ
| ` ⌒´ | シナとの戦争拡大について散々主張してきたマックは
\ ,/ その後に起こるかもしれないソビエトを巻き込んだ
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 第3次世界大戦への対応について
: | '; \_____ ノ.| ヽ i ロクに考えもしていなかったことをさらけ出した
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
,..||-ノ─ソ彡
&. : : : : : : : : : ミυ
ミ.: : : : : : : : : : : : : : 〃个
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',u
.三 : : : :i ;;;/:' '⌒' i: : : : :}
{:: : : : |:::+;;; (;;;_ .|: : : : i
.{ : : : :|ヾ ,.、 |:: : : :;!
ヾ: :: : i r‐- ┃┐.| : : :ノ
ゞイ!ヽ┃ニ゙ノ イゞ‐′
/ _ `` ー一'´/´> )
(___) / (_/
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
塗り固めた嘘は剥ぎ取られ
現れたのは老残をさらす
古ぼけた戦略家の姿だった
そして一方的に叩かれまくる
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
ヽ、__ ヽ、
___\:::::`:::::`ヽ`:..、
:::<::::::::_::_:::::__:::::::ヽヘ
:::::::` ̄::"::ー:::、::、:::ヾ:ヽiヽ
:::::::::::::::::::::>::ー:、:、::::::::::::レ/
:::::::::::::::::::::::>ーミヘヾ:∨/:i
::::::::::::::::二::ニ::ニ> `"ヾソ:ノ
:::::::::::::::::::::::::彡" ー、,. i
::::::::::::/⌒;彡" ≧r,、_ ',
:::::::::::{/:ソ"′ `'ヘ 〉
::::://!ヘ:) ヽ
/// `て \
:::// i _ / あなたは朝鮮からシナ軍を追い出すと言っているが
:∨ 、 `ゝ たとえ追い出したとしても将来またシナ軍が朝鮮に来るかもしれない
\ ,` そうなったらどうするおつもりか?
`"''ー-、、,,,_ ヽ:\ ! あなたの表現を借りるとまたアコーデオンになるのではないのか?
::::::::::::::::::::i;;丁`'┐ " ̄´
::::::::::::::::::::l;;;;|:.:.:.:.|i〕
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:二7==l、,_
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:(()ヘ\iヘ\
;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヘヾヘ;;;;;;\_ 〉;;`\_
;:;:;:;:;:;:;:;:;;ヾ==二);;;;;;;ヘヘ;;;;\\
,..-──- 、
/. : : : : : : : :u: \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : : : :,-…-…-ミ: : ',
{: : : : :: : :i '⌒' '⌒'i: : }
{::u : : : : | ェェ ェェ | : }
{ : : : : : :| ,.、 |: ;!
ヾ: : : :: :i r‐-ニ-┐| :ノ 再びシナ軍が来るとは思わない
ゞ : :イ! ヽ 二゙ノイ‐′ こちらの力を思い知らせれば……きっと
/` ー一'´ヽ
| | \
| \\ |\ \
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
一度失敗した将軍の言葉としては最低で誰も納得できない
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
マーシャルらの証言
: :. . : .: . : : i: : : :イミ:.: :.:∨: :\
: : i /. : : . : . : : :イ:.: :. :.| ハ: : :.i:.:ヽ` \
: : : :|: / : : : // .:. :.:/ |: : :. :.l i: : :|: : ハ
:.i :. :. :.:.:i:l : /:. :. :./ ' .: :/ |: : :. :.| / ハ: .;.:.i/: :.
:ハ : . : . : :.|ハ: /:. :. :.イ: i .: ≠― 十: :ハ|尓: :l/ : ト、: i
: :i : : : : : :.! ヘ: : :./: :l: :l: : / x≧、 |: / }ヒソ: 小: :| ハ:!
:/| : : : :i: Yて:. :./: : :!:.:|: /<八:rソ ノイ ハ :.:.ハ: | }
| : :i: ハ: |ゝi: :/: : : : :ノイ ` {' ! / 丶:.:| | ′
| : ハ: :人..|:∧: : : : : :.| イ:| }'
| / i : : : {'、 ヽ: : : : :.| ∧: :|
.丿' |: i: : i: i Τヘ: :. :.| __ ィ/ ヽ:!
. ノイ : イ:.ハl ∧: : ! -/ } 戦争の拡大はそれに反対する同盟諸国との間に築き上げてきた関係を悪化させ
. }:/ノイ` }' ヽ:乂> . ' ___ 安全保障の基礎を壊してしまう可能性があります
/ : ∧ > / ̄:.、 :. :. :. :. :. :. 、
イ:.: :.: :.:∧ > ハ∧:. :.\:. :. :. :. :. :\
/:∧:. :. :. :. : . 、 fヾ/ヽ:. : : : \:. :. :. :. :. :ヽ
. : : : :.∧:. :. :. :. :. :\ |.:´::::::トヽ:. :.: :.:ヽ:. :. :. :. :.:ヘ
_l:.:.::.\:、:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:ヾ.、
.:´:.:',:.:.:.:.:.\:、:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.ヽ:、:.:.:.:.:i:. '.
/:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:..ヾ\:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.l:.:.:i:.:.:.:.:ヽ:.:.:l:.:.:.',
':.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ 、:.:.:.:.:.ヽ\:.l:.:.:l:.:.:.:.:.:.:i:. ':.:.:.:.l
/:.:.:.:':.:.l:.:.:ト、:.ヽ:.:.:.:.:.:._',-‐ 、:.:.',:.:.ヾハ:l:.:.i:.:.:.:.l/:.!:.:.:.:.!
/ィ:.:.:l:i:.:l:.:.:l 、:.\:.:.´:.:.', ,xfrっヽ メ:リ:.:.l:.:.:.:/:.:.:!:.:.:.:.\
/ l:i:.:l:.:',:!:.:.l ̄`\:',\:.:.: ',' `ー' ヽヽ:.:!:.:.:.:,ヽ:.:i:.:.:.:l` ー ‐
l!:.:':.:.:ヽ从 ィ弋メ\ \:.', l:.:!:.:.:./, }:.:.!:.:.i:l
l:.ハ:.:.:..:.:.:.:ヽ 丿 \ ヽ l/:.:.://./:.:.l:.:.l:! 将軍とワシントンとの間にはイデオロギー的な対立ではなく
/:' l:.:.:.i:.:..i:.:.i 〈 /l:.:.:/ー:':.:.:.:l:.:ハ 戦略に関しての意見の不一致だけのものであり
/´ ヽ:.:l、:.:.:!从 / !:/:l:i:.:.:.:.:!:/ それはごくありきたりな問題に過ぎません
ヾl :.:.:.:.:.ヽ ィ フ /!'.:/l:l:.:.:.:!/
} ヽ:.:.:.lヾト、 ` ´ ///' lハ:.:.!ハ この対立が特異なものとなったのは
\.:! } ヽ イ / Ⅵ 将軍が公然と大統領の政策を批判したからです
\ ヽ < _ .-‐ヽー. -. .、_
ヽ . : ´: : : : : : : : : : : : :.ヽ
___ i /: : : : : : : : : : : : : : : : : : 〉
___ ノ:.:.:.:/} /: : : : : : : ´  ̄ ̄ ` メ._
/:.,: : : :./:.:./ /: : : : : : / `ヽ、
_. 人:.ヽ: :.イ ´ /: : : : : : / ヽ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
そしてマーシャルらはマックとの深刻な立場の食い違いを述べ
マックの味方でないと印象付けた
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
____
/- 、 ! ,. -\
/ヘ二_爪_二ヘ\
/ ヾニ・ニハ ハニ・ニフ \
| / | | \ |
\ ィニニニュ /
_>、-―, _ 、 ― <_
,::'ー'/:fシ:ヽ‐'7:ィ‐/:キ::l:_‐`、 マッカーサー将軍の計画に従うことは
,':::::l::::-/::ヽl::::l/:::ヽ┘:l::::l 間違った場所で、間違った時に、間違った敵との
,l:::::::|:::=t,`:::、、'::/::::/三l:l::::l 間違った戦争に巻き込むことになるだろう
ヽ::::!::::::゚::::::::::`::'/l三王l:l:ノ
`!:::::::::::::::::::::|o::::+O::::!
l::::::::::::::::::::::|o:::::::::::::::::|
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
/.::::::γ⌒Y⌒ヽ::::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|::::::〉 ( ●) (●) |
|:::/ :⌒(__人__)⌒| 共和党は大規模なアメリカ軍を使うのはずっと反対であり
|/ mj |ー'´ | それを蒋介石軍で補いたいと考えていた
\ 〈__ノ / そこが重要な論点であった
ノ ノ
,..-──- 、
/::::::::::::::::::::::::: \
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ. ,
,!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::u:::::',
〃' ,'.゙{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }. 、 , ,ヘ
` ,〃" λ.{:::u::::::::::::ェェ::::::ェェ:::::::::::::::::::::::`ヽ ´,
彡" {゙{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i 〟 きっ切り札をきるぜ!
. メ ゙ ヾ::::::::::::r--ニ-┐::::::::::::::::::::::::::::ヾ、 ・, 台湾にいる国民党軍だ!
ノ" ゞ:::::::::ヽ二´.ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::: 、〟' そう!蒋介石軍は第一級の戦闘員を50万も擁している
. 〃 }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ` その実力は中共軍に匹敵する
l|´ i:::::::::::::/`ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'、 〃 だから使うべきだ!
i i::::::::::/, ′ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::i ´、
、,ヽ ¨ /::::::::〈 ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::| `,
, ./:::::::::::::i ,、 ,. i::::::::::::::::::::::::::::::::::| " 冫,
. ,/′ !:::::::::::::i ´ 」::::::::::::::::::::::::::::::::::i、〝 ノ
'´ i::::::::::/ f^:::::::::::::::::::::::::::::::::::::| : "
マーシャルらの反論
::| i-ー'ーヽ ヘ::.. \ i::. i:. ヽ  ̄`ヽ=、
::| ! ヽ. ヽ:::.. ヽ '::. l::. ヽ
::| : l ヽ:. ヽ、::.. ヽ:.. ':::. !::. i
::l : .: ! ヽ:. ヽヽ、::.. ヽ::/ ':::. !、:. |
:::i :: :l: l \ ヽ \/ヽ:::. ':. | ヽ:. !
r┤::: :l:: |  ̄ ̄```ー- \ ヽ ,r‐ァォヤ、::. i::: | ヽ|
.ト| :::: :l::: | ,r≠T〒ト \ヽ-┴'´ |、:::. !::: |
.i' i :::::.. :ヘ::. l `ー┴ー' \、 !::l:::. |::::::|
ヽヾ, :、:. ::ヽ::.! 、 \. |:::ハ:::ハ:::::| そんなに力があるのならなぜシナ大陸から駆逐されたのか
::::\!:::l::.::::::lヽヘ ヽ i::/ }:;' ',::::| 以前にも述べましたが話にならないぐらい士気も錬度が低く
::::ヽ:.::::ヘ:::::::! ヽ / /::/ |' ',::| アメリカ海軍がいなければすぐにでも台湾が陥落します
ヘ:::}ヽ::、::',:::::! /!::{ ヾ
'::| !::Xlヽ:::',、 -―‐‐' ィ l::i こんなのを朝鮮半島に投入?
'.i ';' ト ヽ:! ヽ、 - / ! ヽ!ヽ_ 一瞬で寝返って敵になることは目に見えていますよ
,/ | ヽ ` 、 / l 、`ー、
.// ! \ ` ー-r-' l ! ` ヽ 、
/ ! \ / l !  ̄ ` ヽ 、
./ l \ / ! ! ヽ、
. .- ‐ : ..、
. _, ´: : : : : : : : : :_:::::ー....
/: : : : : : ::::::::: : ::/: : : : \::::::::ヽ..._
/: : : : :/: : /::ヽ:::/: :\ : : : : ヽ:::::::__::_ー-
/: : : : :/ ::/ : : : : :Y: :: : ::::\: : : : :ヽ::::ヽ
/ / / ::::,、_::: :::::ヽ :::::ヽ:::ヽ
/,: : : : : |: :|: . . ::/ / | .:. :::::::ヽ : :::::::k:::::l
/´i: : : : : :|: :| : : :::|::/_ _ | :::: ::::::::::l: : : :::| .|::|
i:::'l: : r ヽ|: : :::ォ/ __ _ ヽ|:|、:::::::|,:、::l: : :::::l リ
i/ l ::::t卩|| : ::/| '、k。カ `|ヽ:::::|Z|::l : ::ト、|
t|::::::\| : :/ t::j ::f:l:: ::::| .|
|:::::::::::::|: :|. >:/:::|、::::/
/}::::::::::| |::| _ _ _ . '::::/::::/ |::/
/ レ|::/ `|\ ヽ--'::::/l::∧| レ
/、 . ' \ :::::\ .:::, ' l/ | 我々がいま韓国軍から得ている以上のものを
/ ヽ ` 、 .::.` -,'、、 , 、 蒋介石軍から得られるとはとうてい思えない
/ ヽ A:::::::|/ ::}.::ヽ / :::l そもそも彼らはシナから逃げてきたとうの本人たちではありませんか?
/ \ /:::{o`::|__、l::::::} , ' ..:::/ . - _´`,ー__、
/ ::::::\/ ::::| i::| /::::::::| / __;;k' --´‐‐ ... ̄....`::、:::`,
, - ・・・ - 、 \`|| ::::::{ / ..:::::::::::::_:: ‐ '  ̄
/ ` . `|| :l ./ ..:::::_:: -
/. i . |、 l,/ .......::::::-
,..-──- 、
/. : : : : : : : :u: \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : : : :,-…-…-ミ: : ',
{: : : : :: : :i '⌒' '⌒'i: : }
{::u : : : : |:::::::::::::::::::::::| : }
{ : : : : : :| ,.、 |: ;!
ヾ: : : :: :i r‐-ニ-┐| :ノ
ゞ : :イ! ヽ 二゙ノイ‐′
/` ー一'´ヽ
| | \
| \\ |\ \
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
……終了
共和党とアメリカ国民はこの聴聞会の後
マックから距離を取ることとなった
これによってマックは敗北し
トルーマンは勝利した
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
l。 。 f9i
t≦_ノゝ、 ,,....,,,,__ ,rrテ≡==-、
`ブ´,,:: -- ::、 ,r''"''''''ヽ:::`ヽ. (〃彡三ミミ::`ヽ
,rニュf::r-‐t::::::::ヽ f´,,..、 r"::::::::::i /"~´ i三ミ::::i,
/,,, Y.. -‐ ヾ::::::::l ノ゙ f・= 7:::::::::::l. f:、 ‐-:、 (ミミ:::::::l
ム゚゙゙' く、'゚` ゙'"):::l ヽ'' ゙'⌒リ:ノ ノ゚ヲ ''・= リ::r-、リ
l=,,;;:. l=、 ..::" ,)ヽ、 j⌒ ト'"fノ l (-、ヽ'" ゙'´ノ),)
/`ゝ-''^ヽ''" ,/: : : :\ ヽ、: : : '" ノ^i, lィー-、 ノ-イ
/rf´ i′ ,f^ヽノ:,. - - 、 ヽ,,. -テ) ,/ `ヽ、 t_゙゙ _,,.. :: " l、
゙'゙ l l: : j :f´: : : : : ヽ,/ '''"´ ,,.: - ヽ `ユ゙" ,ノ::ゝ、
! /: :ノ l: : : : : : : ノ, ,:'" ゙ヽ i,.r‐(´::::〉 ,.ィ":::::/::::::
/-‐-/: :/: l: : : : : : ,/ / / ,f´:::,::ヽfト--テ:::::::::ノ:::::::::
. _,,..::-,テ /`7: :(: : : : : /ヽ/ 〃 リ:::,'::::::ゝ!r7/ー一'":::::::::::::
`_,:ィ''" _,r''" f: : :ト---ヲ / fノ /::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::
-‐-‐'''フ" ,.ノ,:::::」、,:r'" ,i / /::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::::
、..、く´_,,∠"ィ''"´ / ,> /\、 ,ノ:::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::::::
´ ,ヘr:、-、=---/ ,:イ ,ノ `゙ヽ、/:::::i':::::://:://::::::::::::::::::::::::::::::::::
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : : : :,-…-…-ミ: : ',
{: : : : :: : :i '⌒' '⌒'i: : }
{: : : : : : |:::::::::::::::::::::::| : }
{ : : : : : :| ,.、 |: ;!
ヾ: : : :: :i r‐-ニ-┐| :ノ
ゞ : :イ! ヽ 二゙ノイ‐′
/` ー一'´ヽ
| | \
| \\ |\ \
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ ヽ、u リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ
ヽ ⌒ j /./ マック……
ゝ ,、__, イ/
.y' |ヽ/ | \
/{ <l∽ /> ヽ
l .! l// / }
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ | こうしてマックの構想は全否定されたけど
\ / ……この後の戦いを見ると
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. 実は的を射ているところがあるんだ
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ u ヽ、 リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ へっ?そうなの
ヽ ∩ノ ⊃ . j // マックのこの無茶そうな考えが
/ _ノ_, イ_ 案外良かったりしちゃうの?
. / ̄ / / |‐‐ \
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
/.::::::γ⌒Y⌒ヽ::::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|::::::〉 ( ●) (●) | そこはこれからの見学で分かると思うよ
|:::/ :⌒(__人__)⌒| ただマックはタイミングが悪すぎた。自制できなかった
|/ mj |ー'´ | それはマックの性格のせいだから自業自得だね
\ 〈__ノ / その巨大すぎるエゴイズムさえなければね……
ノ ノ
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : : : :,-…-…-ミ: : ',
{: : : : :: : :i '⌒' '⌒'i: : }
{: : : : : : |:::::::::::::::::::::::| : }
{ : : : : : :| ,.、 |: ;!
ヾ: : : :: :i r‐-ニ-┐| :ノ
ゞ : :イ! ヽ 二゙ノイ‐′ 老兵は死なず……ただ消え行くのみ、か……
/` ー一'´ヽ
| | \
| \\ |\ \
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬-| |
\ `ー'´ / さて朝鮮戦争に戻ろう
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 4月9日にラギッド作戦が発動される
: | '; \_____ ノ.| ヽ i 38度線の北側20キロを連ねる要線への進出を狙う作戦だ
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
} \___/
r─{ )┐
___,/ /⌒
,ヘ、 ', /
}⌒ 辷...____ノ [
/ {
_r‐'′ ┌┘
_,r‐'" _,/
/ /
__----} __/¨¨
 ̄ `y¨弌, _}
} {
/  ̄\
辷‐ ¨:,
/ 。 。 ゙:,
 ̄フ__ 辷_____ 。 ゙ 、
└'  ̄0) ゙ .
゙^V ゙:.,
_r-㍉ ',
[__ }
[{} {
} {__
} /
ラ‐ /
c〈 _ _ /
_0 ソ __,ヘ ( 0}‐‰
とノ} ,し'⊆}
¨
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
平康・鉄原・金化
この三つを結ぶ地帯は
共産軍の補給や指揮の
中枢地として知られていて
通称「鉄の三角地帯」として有名だね
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
-─v──‐- 、
ァ::::/::-──--:f芫}.__
::イ:'、`丶、:::\ゞ=ヘーヽ、
::::{::::ヽ、:::::\:::::\:::::ヽ、\
::::|::::、::\:::::::ヽ:::::::}∠、ヘ (ヽ
,ィテミ:ヽ::::::\:::::j/frッ}ハ:ヘ。 `}
、l_{_ノ:::::\::::::≦__} Y´ '.:ヘ ハ
::ヽ::\厶斗匕ミ ,u \ Y:ヘ |
:::::::\::\代㌻" ;:_} ト、∧|
:::::::\:\:: ̄、u _ ノハ iV广l
> 、:::\::\:::\、 {彡'´ノノ`Y }
ト、 ヾ `ー- \_.>ー─彳} リ∧
Ⅵ、 oト、 「l}|≧ェェェェィ/ | }l| 'ーl
゚ ヾゝ{、 (_0)─ァ´ /ヽ |ン }) |
) r0<ヽ、@、/ / / /、 八__
`く、 \/ ∠--、ァ=q/ /∧》ァ'´/
o > 、○ヾ>、- 、_`Ⅵ//{// 〃 /
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
とここでリッジウェイは
国連軍最高司令官をやめることとなる
マックと交代することとなり彼は極東アメリカ軍司令官に
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ 'rrrri
〃 {_{ ノ u ヽ リ| l ノノノノノ
レ!小l (○) (○)从.( / えええええ!困るよそれ!
/丿ル| 、_,、_, | ム イ これからどうすりゃいいのよ
/ /ヽ |!il|!| j | ̄ ̄l 後任がもし変な奴だったらどうしよう!
/ ,' ゝ. |!il|| __,. イ l |
/ .l .y' |ヽ/ | \ | |
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.| +
+ |::::::::ゝ \ / |
|::::::( ( >) (<)| +
(@ ::::⌒(__人__)⌒) 安心しろめぐる!
+ | |r┬-| | これからの戦いにぴったしな人材がやってきたぞ
\ `ー'´/ はいこちらはVAN様でござい!
,,.....イヽ、___ ーノ゙-、. +
/rー'ゝ|\ \_____ ノ.| 〆ヽ
./ノヾ ,>| \/゙(__)\|ヾ_ノ|
| ヽ〆 > ヽ ハ |´| .|
4月14日
__
__/  ̄ヽ.__
__∠ //〉 /)ノ‐┐
l / ヽ { {/─<Tヽ
////^\rヘ,へ,__ |_| ト、
|/l /{、_ {┴ 、_ノ、ノ ノミ}ヽl }、
レ'|}/小V、._i /ィ_フ,l | / l
ヽ〈 }`ーt:テミヽ 斤tテラjノ / l
r┴ト、 ^ ̄i |-、 ̄ l/^!/
lヘ、| ヽヽ' 、│f/ Vanだ
ヽ〈 l. ー ==イ !イ| この前までギリシア軍を再建しアカどもの暴動の鎮圧に全力で当たっていたが
|`ー! ヽ--‐' ! | 今度は朝鮮で暴れるアカどもの鎮圧任務か
│| \ _,. .,_ /l l,l
| l 丶< _У l.リ、 ノフ!
/l |_,..-─.::::: ̄::::.‐-.、|:::::l \___ /、/ __
/ /´l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::\ \ ̄/、 / ̄ \
/ //:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::_L::::::::::ヽ / i \
,.イ {:::_:::::--─:::::‐-:::::::::;::'´:::::::::::::::::::| ノ -┴‐┬--,-r‐ヮ
,.ィ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::`:::::::::::::::::::::::::::::|//´ ー'二 ̄二二ワ
/ / /⌒ 、 ∧::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::/ / '´_L --一'
./ / ///⌒ \⌒ヽヘ:::::::___:::::::::::::|:::::::::::::::::::::/ / / \
アメリカ合衆国陸軍中将 ヴァン・フリート
| 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i | |
〉─_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
|,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ| 捕虜の情報によると敵はそろそろ
. r´`ヽ / `"""`j/ | |くゞ'フ/i/ 攻勢を仕掛けてくるみたいだな
. |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/ 日本兵もそうだったがなんでシナ兵は
. \ヾ( l ヾ::::ノ |、 情報をペらぺらと話すのかが謎だ
j .>,、l _,-ニ-ニ、, |)) 捕虜教育を何故しないのだ?
! >ニ<:| 、;;;;;;;;;;;;;,. /| ___,. -、
| | !、 .| | ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ| | ヽ\ _,..:::::::. / .| `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.| | :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_ _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| | | _;;;;;;;_ ̄ ̄ |  ̄ ̄ / _,. く / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐'''!-‐''"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~''‐-、_ / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
\_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ / / .(_ヽ -'__,.⊥--t-⊥,,_
\  ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/ / /  ̄ ) ノ__'-ノ
\ \::::::::::::::`''‐--‐''´::::::::::/ / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽヽ
ヽ ヽ\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ゝニ--‐、‐ |
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ ヽ、u リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ
ヽ ⌒ j /./ まずいわねそれ
ゝ ,、__, イ/ それじゃあさぁリッジウェイ将軍の戦法を引き続きやりましょうよ
.y' |ヽ/ | \ 後退しつつ敵の補給線が延び切ったところで反撃に移るってやつ
/{ <l∽ /> ヽ
l .! l// / }
」ヽr‐-ゞ``viレヽ∧
、-ミ' 人 `゙‐-' ''、 ´V__7
__ゝ__,、-,z |二二ニ、__ヽ、ニく
,ヘ_-‐ヾ〈 (、:´ //ヾl/ _/ノ、_‐-ゝ7
f へ「llノ\ヽ/';/';‐=二-7 ヾ,、l'´ヽ
( (_:::フ-ヾi :): :{/、_ ノ /rュ/ ; V lヽ|
ヽっ(::レ=トゝ、」ヾ-'、` ̄,,_ ゙, 了_l、
/ ,J i::)):::::::::::|'__ ヾ,'´´ ; V、`, ふむ。私も着任したばかりだからな
ゝ_7、ヾ、l:::::::::::::ヽ、7 _ ; !)」 ヽ 前任者に倣い基本的にそれをやりたいところだが
_ ´ 丶ゝ、:::::::::::::,:_-‐ニフ' : /::、 \`'、 奴らの狙いはソウル再奪還だ
} ヽ lゝ、:::::::、`‐ ̄__;; /:: ; V、 おそらく5月1日のメーデーに合わせるつもりだろう
| l ヾ、ハ:::::::`:::´;; __ /:::: ; ; ; ヾ
! ノ、 liヘ::::::. ,´////>':::::: _ -‐フ`
i : } l」`、\:.' ////:::::::;;/.....o..//
i、:´ i ___┌‐-、 ヾ:::`:::::´:::::_:/....0.......// ,'
l、: V }} 」._ | i:ヽ:;;;┌l「l..................//
ゝ 、/ へ」l_ `iノ、 l_:::::::::| | L....../::/
>'´,, '/ }}ヽ=´ 7 「V-'\ヽ../:::::://
) _ ,,-‐へ \ .l [l|...o...../:::::::::://
ヽ´  ̄ }}\l .| //'ゞ‐'´:::::::::::::::://
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ
n ヽ ゝ._) j // なるほど!メーデーまでにソウルを陥落させたら
⊂ニ¬ ヽ ゝ ,、__, イ/ そりゃあもう共産主義の勝利の大宣伝になるわね
乂_ヽ人 /f=}ー'´{=}. `ヽ `
辷壬スノ {^^ ̄`^^´乂 \
ヽ 人 テ \ \e8_,
| ',
冂 /l |
r、 |ヽ l | 〃 |.iヽ
|,li、 | V / // ノ\\
/ 川 / ./ / / イ / /\ ̄ ̄\
ハ ,,,,-''" ////川 l\ / l ヽ ヽ
川''" //.|/ ||| ヽ, \, /|/ .|-、
V // | \、 i .// / ヽ
l K ヽ | / / /ニ= ヽ
l l `. | | / /Y, \ヽ、
\ \__ | | i ((/ //  ̄
. \-、 ,,,,_〃 ''ヽl ヽ/i | //イ
 ̄‐'´{.\ ト _ ヽ川 川 ///l.|
<_ \ 川 リ _,_ V/二川_ ´//ミl lしlー-
へi ヽ`‐‐-,,,/-ニ'''''::::))ニ-'\、_,, .l .|'‐'' i
, / >― ̄ ̄ ヽ、:::::::://// /7ノ リノ|-、 ヽ
T川_∧\ ̄li ''/-v l'',,/∠,,/ | /_ \\
! 川ト ! ヽ二 ‐-、! ,! / /'´ィシノ :l |、\
|.l川ヽ`. \弋_ゥ >.|.!//,'''''" ィ| |.l \
ii'''''' ミヽ__|ヽ __ `二´,'''|,,,;; '''' | / | !
``' ` __,,-=-ゝ |;;''' ,, , ' レ .l かなり強力な政治的宣伝になるな
.\--―― ,、< { ヽ,_ /'' ./ | そしてソウル陥落はアメリカ軍の士気や韓国民の支持も失ってしまう
. /_-‐7 / '、 、 _,,-―_''= / それは避けねばなるまい
/ / \,\ ;;二='''' /
// \ \ -- _/ _,,.-‐
/ ヽ\ ヽ-ー'" √
/  ̄ ̄````'''''ーー,,ヽ / _ ー
| / ̄ヽ _ ゝ、 V ! /  ̄ _ _ / イ ノ
├ -、./ / \У { rー 彡 i / /
/ ヽ .ノ ,,;;;;; / `ー ヽ ,;;;{彡" ノ r=≠ <
,;/ / /≧/ ,;;;ヾ ;;;i i! i { 彡! ,,,;;;;ノ
,,;/ ( i\/,/ ,;;人 _Y⌒廴 _ _i;;,,, _ V/彡.// r=;;/
,;;;/ `ヽ ;! i ヽ ;;{三jミ:i )彡=)) Y彡/),,;ノ
! _ __,, ハ j !ii 》.\ V三 \_____,_<三 / / ̄ { ノ
/ノ ii .}Y ,,,,) /;;,, ;; ..,,,..,;;::;;.../,__/__ z< rイ<
/;;;;;;;;;;;;;;;;l人i! / 人≧;;} ノ;;;; ,, ̄,,;;_zz彡{ミツ {ゝ
<;;;;;;;;;;;;;;;;;(( ノj /ヽ`ー'ミi;,,,i,i,<_-zz≠三ニ Уイ/ /}
/ \;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;| . ̄'´ノ⌒ ii:::ミ. `┴'´/ / ソ 人
ヾ;;;;;;;;;;;/i;;;|......::::: /::.. :::::::: ̄. ̄ ..:/ノ ..イ /
);;;;;/ !;;|::::: / :::....... .::::: "./))< j! .i!
i;;;;/:::::::i;;|' 、_ ヽ::.._,,;;; _ /⌒i! i! .リ よって我々はここを退かん!
/:::::::::::::} ヽ;,,,,,,,_.. ,, ` / /il / /::: いくら敵が来ようとソウルを死守する
/::::::::::::::::ハ `;;,,,,, ̄` =-''" イ ./::::|iV /:::::: それと同時に前進をし鉄の三角地帯を抑える
⌒V/::::::::::::::::::::/:::::i / ''''''"´ <...イ:::::::::::|! /::::::::: 行くぞ国連軍!
//::::::::::::::::::::/::::: ヽ :::.... ...:'::´::イ:::::::::::::::::::::レ::::::::::/
./::::::::::::::::::::/::::::::::::::::`:::._ イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i!:::::::ノ:::
:::::::::::::::`ヽ::: {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノu ヽ リ| l │ i
レ!小l (○) (○)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
ヽ |!!ill| j // うぉおおおお大丈夫かこの人は!
ゝ||!!il| イ/ 蛮勇すぎるんじゃないの!
.y' |ヽ/ | \
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \::::::::/i:::|
|:::::::〉( ●)::( ●).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ | 4月21日こうしてヴァン・フリート将軍は後退を考えず
\ ,/ 一部の軍に前進を命じた
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 前進は順調であったがその翌日の4月22日
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
/''''l .,-lヘ. /''''l .,-lヘ ,! .,i´:iー匸l ┬-、 /` ,l゙
| |,,_ ヽシ┘.| |,,_ ヽシ┘ │.l_ ゙‐'゚″ .|,,,ノ .,,,ο | ,i´
| ゛`゙''ー、,、.| ゛`゙''ー、,、 ,l゙ /i、`,! _,,-'彡'"` .| 丿
l゙ |゙゙''-、,_/.l゙ |゙゙''-、,_/ / / `" ,―''''゙ン'"` ,_レ゙
| | ..| | l゙丿 `'-‐" ,i´丿
―″ .―″ `` `"`
从 从 从
(( )) (( )) (( ))
从ヽ ヽ. 从ヽ ヽ. 从ヽ ヽ.
ヽ、.ノヽ ヽ、.ノヽ ヽ、.ノヽ
\\ \\ \\
\\ \\ \\
\\_______ \\_______ \
i\,)lヽ、 | | : '_ |(二二j i\,)lヽ、 | | : '_ |(二二j
と,.!、ヾ\ ;. !!, . . | l(゚Д゚∩ と,.!、ヾ\ ;. !!, . . | l(゚Д゚∩
\ ヽ,)>、) i⌒ ヽiYiiゝ) \ ヽ,)>、) i⌒ ヽiYiiゝ)
/,ニi〈二〈,.ィ /,ニ、ヽ |- l-ロ /,ニi〈二〈,.ィ /,ニ、ヽ |- l-ロ
;;;;----、、、、、、=; i || ├l-――┤||>|く||ニニニ;;;;;;;;----、、、、、、=;i || ├l-――┤||>|く||ニニニ;;;;;;;;;----、、、、、、=;i
 ̄ ̄""""{}-! ヽ___ , ̄ ̄ ̄ヽ!ニ/  ̄ ̄""""{}-! ヽ___ , ̄ ̄ ̄ヽ!ニ/  ̄ ̄""""{}-!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
共産軍による4時間にもわたる砲撃
これは準備射撃!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃ ┃ ┃
┏━━ ┃ ┃ ┃
┃ ━━━━ ┛ ┛
\\┃ ,╋ ,╋ ,╋ ,╋ ,╋ ,╋ ┛ ┛/
\\ | / /
\ | / /
.. ''';;';';;'';;;,., \__人_人从_人_人从/
''';;';'';';''';;'';;;,., _) (__
;;''';;';'';';';;;'';;'';;; ) (
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;  ̄ ̄) ( ̄ ̄
vymyvwymyvymyvy、 /⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
_ _ ヽ(゚д゚)vヽ(゚д゚)yヽ(゚д゚)v(゚д゚)っ _ _
_ _ _ _ _ _ _⊂( ゚д゚ ) と( ゚д゚ ) 〃ミ ( ゚д゚ )っ ( ゚д゚ )つ ─ ─ ─ ─ ─
─ ─ ─ ─ ゝ ミ ( ゚д゚ )っ ミ) ⊂( ゚д゚ ) .(彡 r  ̄  ̄  ̄
しu(彡 r⊂( ゚д゚ ) .ゝ. .ミ) i_ノ┘
. i_ノ┘ ヽ ⊂ )しu
(⌒) .|
三`J | \
/ | \
/ .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l]
/ / │|___ │|___ │|___ │|___ │|___ │|___ │|___
. / /. |┌┘ |┌┘ |┌┘ |┌┘ |┌┘ |┌┘ |┌┘
/ / └' └' └' └' └' └' └'
// // | | |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
そして来たぞ!全線にわたる大攻勢
共産軍の4月攻勢・第5次攻勢が発動!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
γ´/ 丿ヽ
;; -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿 ;
/ //" `ヽ ヽ ヽ\ ;;
;; //, '//レ´/ノ ヽハ 'rrrri
〃 {_{:::::::ノ::::u::ヽ::::リ| l ノノノノノ ;;
;; レ!小l (○)::::(○)从.( /
/丿ル| 、_,、_, | ム イ ;; ひぇええ鳴り鳴り鳴り響く甘き死を呼ぶ葬送曲よ
;; / /ヽ |!il|!| j | ̄ ̄l
/ ,' ゝ. |!il|| __,. イ l | ;;
;; / .l .y' |ヽ/ | \ | |
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_____
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|::::::::/ ⌒ ⌒ |
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::::::〉 ( ○) (○)|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:(@ ::::⌒(__人__)⌒)
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| |r┬-| | 前進していた国連軍がその攻勢と大激突
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \ `ー'´ / シナ軍は韓国軍に集中攻撃
.:.:.:.:.: ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
.:.:.:.:/ | '; \_____ ノ.| ヽ i
.:.:.:.i. | \/゙(__)\,l i .l
γ´/ 丿ヽ
.-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノu ヽ リ| l │ i
レ!小l (○) (○)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
. ヽ | | j //
. ゝ|_| イ/ またそれなの!いつも通りじゃねーか
ハ / | `\
.∽/ 7 , )
::: ::: :: ::: :::: ::: :::
:::::: :: ____ ::::: :::: ::
:::::: :::::/.::::::::::::::::::::::::.ヽ ::: ::: ::
::: :::|.::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|:: ::: ::
:::: |::::::::/ ─ ─ | :: ::
:: (@ :: .(○) (○)| : ::::
: | :::::⌒(__人__)⌒) : ::: そうだ哀しすぎるがいつも通りに韓国軍は
:::: \ ` ⌒´ / : ::: 攻勢に耐え切れず武器を放棄して潰走に陥った
:: ノ \ : :::
/´ ヽ :::
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一リ| l │ i|
レ!小l( >)u(< )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
n:n ヽ、 ゝ._) j /. nn
nf||| ヘ,、__, イ .| | |^! ひぇええええまーた穴が開いたわ
. f|.| | ∩ /`| \/ |‐‐ ∩| | |
| ! } .<\ ∽ />. {! |
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ:::.|
|::::::::/ \ / .l::|
|:::::::〉( ●) ( ●)|
(@ ::::::⌒(__人__)⌒|
| u ` ⌒´ | そこをアメリカ師団と海兵師団がカバーするも
\ ,/________ この大規模な攻勢を止めることはできない
ノ"''フ:ノ|゙ x_____ ノ!:::_,,,L,,ノ,,ノ_ノ゙>i、 そして全線に渡って激戦が繰り広げられた
./ヘ" ムノ:::::| (__) |-''"::::/ ゙ヾノヽ
/(:::::::゙ソ"_;;;;;;ノ ハ ヽ ''"ヽi、 をノ
(::::ヽ,ノ"!,,_::;/ i .i ヽ_;;:::::"ヽi、
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一リ| l │ i|
レ!小l(● )u(● )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ ちょっと兄さん!
n:n ヽ、 ゝ._) j /. nn これすごいんじゃないの?
nf||| ヘ,、__, イ .| | |^! とてつもない兵力よ
. f|.| | ∩ /`| \/ |‐‐ ∩| | |
| ! } .<\ ∽ />. {! |
ヽ ,イ ヽ イ
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \::::::::/i:::|
|:::::::〉( ●)::( ●).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒) この時シナ・北朝鮮軍は推定35万人を投入したと予想される
| ` ⌒´ | これは共産軍の全兵力70万の半分だ
\ ,/ ソウル方面へ集中的に兵力を向けた
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 狙いはソウル解放で戦争序盤の暴風の再演を行うつもりだった
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
, 、
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ|l │ i|
レ!小l (○) (○)从 |、i| 35万……一大決戦規模じゃないのさ
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ 兄さんの嘘つき……
ヽ ゝ._) j // この前の砥平里が決戦っていってたじゃないの
ゝ ,、__, イ/ もう駄目だ……さすがに無理よそんなの
.y' |ヽ/ | \
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ )
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.| ヽ ところがどっこい!
|::::::::/ ⌒ ⌒ | ) ヴァン・フリートの世界が発動される
|:::::::〉 ( ●) (●)| `v'⌒ヽ/⌒ヽ/ ,. ‐- .. _
(@ ::::⌒(__人__)⌒) ./ __ `` ー- 、
| |r┬-| | , ィ/ ゝヽ ̄ヽ ー- '
\ `ー'´ / _ / { {ヽ、_ ヽ' ノ_,.〉
イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-_ -ァー- 、_ ... -‐ ' ヽヽ、`>、..ノ=┘
/j >-‐ ' ´/ / / / _ノ \ `ー '!
, -‐ 7´/{⌒| / _/ j >‐'
/ / //| 〉‐f/ \' ! , ' ´
/ ,' > .|/ レ ゚ノ | ,.. -‐ '"
/ { ヽ | 〉 /__ t ,. -‐ ' ´
| ヽ| / / ' ` ヽ、 /
x-、
r‐く⌒7´ ∧/\
|___{___| l /\}-‐==〉-、
__/ \ノ l jハ _,ノ \
く <{ f'⌒i⌒⌒匸 ̄}  ̄\ }_
/ \N⌒ヽ__,ノノ j//} リ/l|
ノ _∧V{ ノ/ ̄___,人{k' | / ノ
く 〈 / tぅソ //===--一 V} |l∧\リ
\,' / j/八弋ラ //|'{ jト、〉
L ヽノ i / /l| l |ハ { ノ
/、r‐ 、__ / /イ_j川l| }∨
/ ` ー‐┴ / '" 二Y i{ ノ
/ ̄ ̄\. / `7 ー ' ,ィノ リ,ノ| j/ 愚かな……教育してやる
/ ̄/ `Y⌒ヽ /__/| | | 戦場とは火力によって支配される世界であるということをな
. / / ̄ >x∧: : : i_ --‐≦ | | |ハ|l }
. / / /:::::::::_|  ̄ / /ハ リ V
/ /::::::::/ | i / / }:l|ト、l|/
. / /::::::::/ ,ノ│ , ' ,j::l:|、 \
 ̄ ̄ ̄j\/ / ∨ _,xイf:::∧i }
ー──,、__} ヽ. \,__,z-x__,__,ノ´ /::/:::::l ∧
ー j }\ \/ i /::/::::::/ / \
--─ T¨¨} ', ー'⌒ =‐-、 /::/::::::/ , ' 丶、
. ヽ _l_ノ }ー─- 、 __./::/::::::/ /
 ̄ } }-─====ニ二 ̄::::::::/::::::/ / x≦ ̄
---‐<:::::::::::::::::::::::/::::::::/:::::::/ / /
|! i| i
|! ∨|
|! i!
┌─────┐ i |! i|
│ │ i! |! i| \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
│ │ |∨ i! ≧ <
│ │┌─| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| i|! i| ≧ ヴァン・フリート! 進撃よ止まれッ! ≦
│ ││ |_____| |! i| ≧ ≦
│ │└────‐┘ |! /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
│ │ |! i|
│ └────┐ |! i|
│ │ |! i| ┌──| ̄ ̄ ̄|┌───┐
│ │ |! i| │ |___|│ │
│ │ i! |! i| └──‐┘ │ │
│ │ |i |! i| i | │
│ ┌────┘ i|∨ ∨| | ,ノ
│ │ |l l| |___/
│ │ |l l| !
│ │ |l l| i!
│ │ 、 |l ∨| /
└─────┘ \ |l : l|
|l i l| /
\ _ノ,' _ |! l| /
. く> ヾ< /Υ 〉 !| _ |] ー '´/
}l 〈_::」/ :!:i: 〈/ __ l { /
. \、 /, __ .:|.:|: . _ノ::::\\ 、ヽ. __/
\ー ' 「:::::// . :.:|:.:.v!: . \:::::// ー ( /
) ) 〈:::::// . . : ::!:.: .:|: : .  ̄ i ー '/
. \ 、 // l7  ̄ . : :|: :: :!: :. :|: : : . . . l> il フ∠/
. \ー ' i! . . .: : :|!: : |..: . :l : く]: . i. . !:l //
\\ il 、〈〉 i . . : <>!|: :,' .:: .: | : : !: : !:. . . ノ::l // l7
):.:\ 八:.\_ 人 )、 : : ノ.:V.: : .::.: :!: :人 八,、 ノl / : ノ,、 /: (
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
il r====、il il // /⌒Y )// //
il イハ YlilililY ヽil // .///// \// //
/ { VilililililiV il } ///ニニミ/ /ヽ //
i il il il { il ` VilililiV ノ // // // /三三ミ}}}}} 、_ .ノ/
i il / ̄ ̄ } ilヽ _ /三三V/ /⌒/ //=-、 ./三三三ミ}}}_ノ // 人人人人人人人人人人人
ilil i i ,,, ,,ノ ilY三三三iliY / ///巛 ,, ,,}} / ヽ}}}}}}/ ̄// ノ
il il/ Y=、_il_il (三三三三}} /=.≠⌒V/;;;;Y⌒))/;; レ"´/ .) . 無 無 無 無 無 無
..Y/;,,,,,,,/;;;,,,,il;,,,,i;.ヽ ili il/ ̄ilililili ̄V ヒ―==ミ;,, ̄ ;;彡 }} ./ _/ . ) 駄 駄 駄 駄 駄 駄
il {{ i! i;; } .il// il ili i. i三三三三ミ;;._/ // }} / .) ァ 無 無 無 無 無
V/ il ::;,, ;;,,/ / il i ilil il ノ三三三三Ⅶ ̄/ / }}/ _ ) │ 駄 駄 駄 駄 駄
il } ;;,,Y );;,,/ ) / ,,; il iili /三三三三Y/ ,,; / / ) │ 無 無 無 無 無
トミ三三三彡イ i il il ilil/Y⌒ ̄\三K / /_ _ _{_ . ´). │ 駄 駄 駄 駄 駄
|三三三三三i ! i! ilili l/ /// />/ .{;,Y ´  ̄ _ フイイ>ー 7 .._) │ 無 無 無 無 無
ヽ三三三;ilil彡iil ili|il iili ili/ // // /// .Y " // } ̄イ _ .ノ/i _ / 〃...) │ 駄 駄 駄 駄 駄
ili三三ili三三人;;, il / / /// // /ii! / / / / ノ 彡イ/ /_ ノ │ 無 無 無 無 無
/;;;>三三< Y ili/ // // ji! /イ⌒V/ .ノ ≠ /./イ /. │ 駄 駄 駄 駄 駄
,il il il ilil il Vi/ // il;,\_ ,,/X..il ...::Y三彳イ..ノ.イ_y7) │ 無 無 無 無 無
,,il;;, il ili il ,;;/ / i;;,, }:::::::/ i斗=,,;; ,,;;" ヾ三≡イ ) │ 駄 駄 駄 駄 駄
ili il iil ili il i lil i/ ,,;;; ,,;; V/ i::::::/ :::>/:イ,,zイ _,,,ィ//≠. / ) │ 無 無 無 無 無
il ili il il i lilY ,,;;/ // ,,;;V/:::::i i,..:イ ikミ-ュ,,≠ /,イ/= .) . │ 駄 駄 駄 駄 駄
il il il il il ,,;;/ ,,; ,,;; ;人 j/`ヽ 、_ 、/ ヲイ///イ/:::::::) ッ 無 無 無 無 無
il ilil il // /// / ,,,,,;;;// /:::::;i `^ー '' ´ イ//:::/::::::::::::::::::) !!!! 駄 駄 駄 駄 駄
ili ,,,i人//// /// //// /,,,;;;// ,/:::::::::::`ー ─ ::::''´:;;イ:::::{::::::::::::::::::::)
)\ il ilil il iil il il il//iil/iill/il/i ..Y ////:::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..... Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y
Y⌒ \人 _i_il 人 ili // / ノ //ノ //\:::::::::::::`ー::::::::::::::::::::::::::::::::/ ⌒ヽ \
> - ( 人 ノ / ( _ili il/ \ ..\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ;;, ヽ ヽ
⌒> `ー ヽ ノ / / \人 _ _ ;,\ _⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::i ;;;,, il }
\ ^ //人 ` ー - -=-、  ̄\)::::::::ヽ::::::::::::::::li ;;, /;;,\ /
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
イムジン河を超える共産軍に空軍は1日平均1100回の出動で攻撃し
1日平均で2000人の死傷者の損害を与えた
そして400門の大砲をソウルに集め
陸海軍の援護も受け炎の壁による圧倒的火力で敵を撃退
一兵たりともソウルに到着できないぃいいいい!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
( (;;、(,,, 、 (;; ;;''')) 、
(;;(( )) ) ノノ ,,) (
(( ,,,;) ( ( ,;;) (",)ソ;ソ ⌒)
.(;;、(;;⌒'') ) ノ ヽヽ ,,ノ ('"⌒;; ノ;;
,,,.. ;;⌒'')、 ( _ ⌒) ) )) ノ''⌒;;)⌒)..,,,
(;(、(( .,,;;;;⌒),, ( ( (,, ( (⌒;;;;,,.⌒) )));)
::⌒;ソ⌒;;;;''')ノ,)ソ_,,,.....=) ノ--''''""""" ̄ ̄`゙゙ー‐-- ノ、,,,,,,,_,_ (;; `)⌒;;,,.⌒) )));)
(;((( (⌒.从从''"""^ )ノ ....;;;;;;;::.. ""'''''从从,,,,,,'-、,,, ,,,;;))
'';,,,,)_,'从从,,,,、 .'';;;" ::::::;;;;;;,,,.... ;;;;;;:::::,,,' 从从,,,, )),)
,,,;;;;;; ΛΛ ,、... ::::;;;;; / ⌒・〜
,,,;;;; / ⌒ ) ::::;;;;; / ;・ ヽ;),、..
/ ;:/ つ.・. ( ) ∪:::::::::.
〜( ) V V ;;;;;;:::::::::,,,
〜 ⊃
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
そして敵を休めないよう再び北進させ失地回復した
さて被害数は
共産軍は敵を23000人を殲滅したと宣伝するも
アメリカ軍は死者315人負傷1600人
一方アメリカ軍の推定では
共産軍は23829人の死傷者70000から80000の負傷者
韓国軍は何故か不明
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_
γ´ノ ヽ`ヽ
, - ´ ̄` -、
/ //"/ i\ヽ\
//, '//ヽ´/ノレハ`、ヽ
i l i{_{ルノ ヽ、 } } il i
| il从/(○) (○) 从 リ
ヽリハ u 、_,、_, ルリi なにこの惨状……
. ヽヘ、 ノレノ もはや弱い者いじめじゃないの
`-ゝ、,、 __,イ-´ この前までの強さはいったい
/ |\/| ヽ、
/,' <ヽ ∽ /> ハ
| i ヽ V /[▽]i |
i | ヽ / i |
| i 。| i |
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ─ ─ |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ :::: (__人__) ) 魔法が切れちゃったんだよ砥平里でさ
| ` ⌒´ | これまでの冬の雪もシナ軍らにも被害を及ぼしたが
/ ∩ノ ⊃/ その気候のおかげでアメリカの火力を防げたり
( \/ _ノ| | 得意の戦法を有効にもしてくれた
.\ “ /__| |
\/___ /
太平洋戦争を超えるキルレシオだな
何故か不明w
お察しくださいってトコかな
γ´ / 丿ヽ
-‐ '´ ヽソ , ' シ
/ ,' ハ 、\_//
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ __n'lilil\_ リ| l │ i
レ!小l .ハ (--) 从 |、i| 春だとかえって不利になったわけね
丿ル| / `ニ} u |ノレ リ アメリカ側の士気も回復してしまったしさ
/\_._三} イ_ やっぱり砥平里の戦いはどうしても取る必要があったようね
. / 8/ |ヽ/ | \
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒) あそこで勝ってたらねぇ
| ` ⌒´ | この第5次攻勢はもろに国力の差が反映された大敗北になっちゃった
\ / 戦術も錬度も兵力も関係のない火炎の世界。もうシナ軍はアメリカ軍には勝てない
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. 勢いを失い正面から戦うことになったらもうシナ軍は駄目だ
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
_,,,,,,,,,,,,,,_
,-'゙,,,,,,,,、;~''く"'ー-、
./,,i´ `ヽ;.,/~゙゙'''ー゙l
|/ ,i、 ゙゙'''''ーi、,/`
,l゙/二' `` .lヽ、 ゙l
/ .| .',!,、 `゙''ミi、 .、゙l
.,,,-''''゙" ゙l,.゙l`V' ゙エエト .p"
,i´ /" | ''',!l゙ |゙"ヽ,,
|,\ .|;;;; | .,/゙''-,,.゙l `'i、
|\;\ ゙l、;;;ヽ-''";_,―'ミ゙lヽ ヽ
| \;;\ .\;;;;;;;;;;;〈`''7''";|i、゙l .|
| ゙l、;;゙l, `-,,、;;;;゙゙`;;; | ゙l│ |
| ゙l、;;;ヽ `ー-,,,,,,,/ |;│ |
| ゙l;;;;;;;゙l、.,,、 / .、.,,i´,| ,}
.\,,,,,,,|,,,,,,,,,,L,゙l゙l,,|l,,,,,|,,,,,,,,,|,l,i|lヽ|,,/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
これの戦果を知ったスターリンは
統一の実現は不可能と認識する
そしてマリク国連代表にアメリカ国連代表と接触するよう指示
これはソ連単独の判断でまだ毛沢東には知らせていない
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \:三::/i:::|
|:::::::〉( ○)::( ○).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒)
| u |i|!i|!| | ではここでひとまず後方の釜山を見学しようか
\ `⌒´ ,/ 現在釜山にて国会が開かれているが……
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 韓国政府は戦争中において最大のピンチを迎えていた
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一 リ| l │ i|
レ!小l( >)u(< )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
ヽ、 ,iミi、 j // おいおい銃後でなにをやってんのよ
`_|;:;:;|__ イ / 前線がピンチでないのに
|;:;:;:;:;:;:|_ノ┐ 問題ってもしかして国民防衛軍事件?
〈_Y;:;:;:;h火 人
と);:;:_とニヽ , ヽ
|;:;:;‘こヽ | / .l
_____
.. /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
.. |:::::::γ⌒^Y⌒ヽ :.|
.. |:::::::::/ ._ノ ヽ ..|
|:::::::〉 ( ○) (○)|
. (@ ::::⌒(__人__)⌒)
| u |r┬-| | それよ!
\ `ー'´ / 戦時中だからと誤魔化してなぁなぁで内密に済ませようとしていた
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 不祥事が3月末に国会で明らかにされた
: | '; \_____ ノ.| ヽ i 国民防衛軍事件と居昌事件だ
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
''''' '''';;;;;;;,,,;;;;;;'''''';;;;,,,, ''';;;;,,, ''';;;,,, ,,,,,;;;;;;'''''';;;;;,,,,,,,,, ,,,,,,;;;;;;;''''''
,,,;;;'''''' '''';;;;;;,,,, '''';;;;,,,, ''';;;, ,,,,;;;;'''' ''';;;;,, '''''';;;;;;,,,,,;;;;;;;;''''''
''''''''' ''''''';;;;;;,,,, ''';;;; ;;'' ,,,;;;;;''''' '''';;;;,,, '''';;; ''''';;;;;;;,,,,,,
''''''''';;;;;;;;,,,, ; ;' ,,,,,,,,,,;;;;;'''' '; ''''';;;;;,,,
''''';;;;;;;,,,,,,, ''';;, ''' ' ''';
'''''''''''';;;;;;;,,,,,,, ,,,;;;,,, ,,,
,,,,,,;;;;;;;;;''''';;;;;;;;,,,,,,;;;''''' ''''';;;;;;;,,,,, ,,,;;'''''';;;,,, ,,,,,;;;;''''''
,,,;;;;''' ''';;;'' ' ,,: ;;ヽ .....,.,,.. ' '''''';;;;;,,,,;;;;''''''';;,, ,,,;;''
,,,,;;;;;;''''''' ;' ;∽∴゙・` ∝ξ;;∀゚):: ∧..,,,,, ,,,,;;;'''' '';;,, ''';;;;;;;,,,,,,,;;;'''''
' /И::,,:;'' ;; ::∝゚c(;;@;,,*。´;(... ....) ';;' ';, '''';;;;;''
''';;;,,,,, ('-' )::::::::::::::::::; ∴::::::::c@ .,,,,;@っ:: ;, '';,,,;';,,;''
'''ッ ¨ ~: ;;∴;; : : : :∧∧ : : ・ ; .’'、 : : : : 、` ∧
'';;;;;;;'''';;;;;,,,,,,,,;;;;;;''''‥`、.,∵`゙ ::: ::: :: ::: と(;';)0<) ∵-―‐ ‐-、 、``∵@;
と つ:,,,,,,:: :: :: :: ノ ; : ノつと(。Д 。と__,_::::::> ``、、; ∧...,,,
:: :: ::) ) :∀゚)ノ と、;'"ノ∴.・ ∴:: :: :: :: :: (_ノ::(;;;;;;;;;;;;;;):(*゚0(;;l
: : : しーつ::;;@* :: ::∴. し' ~(;;(;;゙p゙)(;;(;;゙;;0゙)::: : : :|::|;;;| :: u っ
: : : : : : : : : : ーJ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : (;;;;;;)::::): : : : U
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
居昌事件というのは
1月に共産ゲリラ掃討作戦中に
ゲリラと関係のない住民を大量虐殺した事件のこと
推定700人が犠牲になったが……
政府と軍部は揉み消そうと必死になった
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__rf三三三三≧ 、
,/⌒ヽニニu /⌒ヽメメ\
/__ニニニニu }∨メメハ
/´ , --、`iニY´ ̄ `\U∨メハ
{ } { o } }二{/´。`ヽ }_}メメメ}
乂 ー一 ノニ人 ___ っ}〉メメメメ}
. 〈 /´ `¨¨¨¨´}/⌒ヽノ
_) (___,.. -┘ / /^ }
(__,..r‐ 、_,.. ----、 { 〈. / わっわしが信じて司令官に送り出した
. {_/\ニニニニニニ. 、__/ 朝鮮相撲出身の金将軍が
r─‐ 、_ノニニニニ} } 豪遊したいから国民防衛軍費用を横領して満腹アへ顔ダブルピースだと?
 ̄\___`¨¨¨¨¨¨´__ノ
/\\ }___
__/ \\ }\\
, -───- 、
,..‐'´ `ヽ、
/:: ヽ
/::::::::: ,,:‐'''"゙´ `゙''‐、 i
. l ::::::::::. l
|..::::::::::::... ,. -─- 、 , -─- 、|
,r'⌒ヽ====i r' @ } l⌒i (@ ヽ }^i
! ::`ヽ :::::::::::ヽ,〜 '~_ノ __ヽ ~し、ソ、ノ
ヽ::::(:::::::::::::::;ィ  ̄,J `ヽ ̄j )ヽ
{. :::::::::::::::r'´ ,u'~ 、__,丿・! (、 l
_,.. ‐'`iー'!:::::j ( 。 ノ ,ゝj~`U ヽ ~:J | 国民が窮乏に耐えているのに
‐''´:!::::::::l::|:::::l:::::) ん' ゚ / (,'´ __ ,)( 、l 自分の食欲と飲欲に負けた
:::::::::|:::::: l: l:::::ノ´j 、( ´ (~ ,><〈 ソ~。‐.、 なんちゅう申し訳なさだ
:::::: | ! l ~ 。 、´ , ` ノ' |。 `‐ 本当に申し訳ない……
| l ヽ __  ̄_,. イ/ !
:l ヽ.ヽ ,.、 , ̄ -‐'// |
l ヽ ヽ. // / 〉 :// |
! ヽ ヽ// ./ / :// !
_
γ´ノ ヽ`ヽ
, - ´ ̄` -、
/ //"/ i\ヽ\
//, '//ヽ´/ノレハ`、ヽ
i l i{_{ルノ ヽ、 } } il i
| il从/(●) (●) 从 リ
ヽリハ 、_,、_, ルリi
. ヽヘ、 ノレノ そんなやつを司令官にするとか
`-ゝ、,、 __,イ-´ 人を見る目がなさすぎるよ……
/ |\/| ヽ、
/,' <ヽ ∽ /> ハ
| i ヽ V /[▽]i |
i | ヽ / i |
| i 。| i |
r 、
` ` _
(丶. /__  ̄ ¨丶、
` / / v ` ー-‐''^ヽ.ヽ
⊂= _|/ __,ノ.フv (ヽ._ }.|
fnl|T''r。¬--r‐_-ニ.jh
|h|| ヽ`ニイ ̄L゚-'_.ノl|,リ
_,ゞ| u . . .L___.| . v lレ' __n__
 ̄::::::::::::l: :fこ二ニ二_ヽ: .ハ. ,コに.lゝ 居昌事件の件だが
:::::__n__::::::l:.:ヽ-〜ー- 、_ソ:/:::`ー(.(l 「゙)ノ (^Y^h こっ殺したのは187人だ!
:::: ,コに.lゝ:ト:、:_: : ⌒:v:.:_ノ::::::::::::::: ̄:::l)l) i^) }: }..j(ヽ これは単なる共匪掃討事件に過ぎない
:::(.(l 「゙)ノ:::| \  ゙゙゙̄フ´/:::::::::::::::く∨フ:ハ ノ ,レ'‐´ ' ノ..〉
:::::: ̄:::l)l):::l ,>く /::::::::::::::: (.(´_:/:::ヽ { ´、`ヽ. `/
:::: く∨フ :::::l/ |:::/ ∨::::::::::::::::::::: `:7´::::::ト、 ,〉、 }' ´ /
::: (.(´__:::::::::! /:::l /::::::::::::::::::::::::::::O::::::::/:::}. /:ヽ._^-rく
::::::::: ̄´:::::::::V::::::|./::::::::::::::::::::::::::::/:o :::/:::/::\./ :::::::::::::`¨ラ′
:::::::: o :::::::::::::::::::::′::::::::::::::::::::::: /:::::o:::::::/:::::/::::::::::::::::::::::/
:::::::::o :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
γ´ / 丿ヽ
-‐ '´ ヽソ , ' シ
/ ,' ハ 、\_//
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ __n'lilil\_ リ| l │ i
レ!小l .ハ (--) 从 |、i|
丿ル| / `ニ} u |ノレ リ この姑息感は……
/\_._三} イ_ 少なくしてどうしようってのよ
. / 8/ |ヽ/ | \
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
/.::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |. ○______________
|:::::::〉 ( ●) (●)| || /
(@ ::::⌒(__人__)⌒) || /
| |r┬-| | || /
\ `ー'´ / .|| / 国会は両方の調査団を設置し事件の真相を探ることにした
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.. || / その現場に行ってみようか
: | '; \_____ ノ.| ヽ  ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \/゙(__)\,| i | | |(_ 〉
> ヽ. ハ | | | ∪(_ 〉
/: : : : : : : :ト.:.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : i.:.: : : : : i
/: : : : : : : .:.l ',.:.:.: : : : : : : : : : : : : : : : : l: : : : : : l
: : : : : : : : : | ',: : :.ト: : : : : : .i }∨.:.: : : |: : : : : : |
. / : : : : : : : : : |― 、: | ',: : : : :ハ | ∨ト: : }: : : : : : |
/.:.: : : : : : :ト_仆廴 \| \: : ト斗=|/リ从: : : :i: : .|
. /: : i.:.: : : : : |〃忙勿气::.!  ̄〃忙勿气./: : : : |: : :|
/: :乂{: : : i : : | ,弋歹 弋歹 , /:.: : : :/:.: : |
. / | l:.: : :l : : | ´ ¨¨ ´ ¨¨ ./: : : :/.: : : :|
l: :l.: : :l : : ト i::. /: : :/ : : : : : :|
!: : !: : |: : 丶 ∨ /: :∠.:.: : : : : : : |
リ: : 丶 ト _ \ /ィ"|: : : : : : : : : : |
. /:.: : : : ヽ:.: : : : ゝ ´ ̄ ` イ|.:.: : : : : : : : : | これは大韓民国にとって大事な問題です
/:.:.:.: : : : : : : : : : : : > イ.:.:.:|:.:.:.: : : : : : : : | 婦人も加えて厳密に調査しなくてななりません
/:.: : : : : : : : : : : : : : :_| ヽ _ < l:.: : :|.: : : : : : : : : : |
: : : : : : : : : : : : : : : :/ | l: : : :|.: : : : : : : : : : |
/.: : : : : : : : : : : : : / (/ |∧: : |:.:.:.: : : : : : : : |
/ : : : : : : : : _ イ///∧. /|/∧: :|: : : : : : : : : : |
. / : : : : : : : / ./ |////∧ |//∧: : : : : : : : : : : |
〃  ̄ ̄ ̄ ̄ / |/////∧. ( |///∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゝ
{ |//////∧ ̄丶 |////∧ `ヽ
大韓民国婦人会会長 金賢淑
_____
/:::::::::::::::::::::::::::.\
|.::/⌒Y⌒ヽ:::::::::::.|
| ノ \ i:::::::|
|(─) (─ ) 〈::::::|
(⌒(__人__)⌒:::: @)
| |r┬-| u | 現場の死体は浅く埋められているだけで
\ `ー'´ / すぐに掘ったら次々と出てきて
,-- ゝーー ___/ /ゝ--、 女子供のも出てくる始末
イ / |.!、 _____ / ノ | i
| i |,/(__)ヽ/ | l
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一リ| l │ i|
レ!小l( >)u(< )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
n:n ヽ、 ゝ._) j /. nn ……うひゃあ
nf||| ヘ,、__, イ .| | |^! 容赦なしかいな
. f|.| | ∩ /`| \/ |‐‐ ∩| | |
| ! } .<\ ∽ />. {! |
/: : : : : : : : : : : : :/: : : :/: :|: : :、: : : : : : : : :、:: : : \:: :.`ヽ、
. /: : : : : : : : : : : : :,': : : ::/: : :|∨:::\、:: : ::: : : :\、:、::ハ:: : : : \
|: : : : : : .::: : : : ::/: : : ::;': : i: | ∨:: :∧ヽ: ::::.: : : :||: :|: :|:: : : : : : \
|: : : : : : :::: : : ::/: : : :: : : : |: | \:: :∧ \:::: ::/'|: :|: :|::: : : |\: : :\_
. |: : : : : ::::::: : ::,: : : : : : |: :人:|__\: ∧ |;∠=.|: :|: :|::::. : :| `ー-─'´
. |: : : : ::::::::|: :/: : :: : : : |:::| ___.、 ` \:| /´んハ|:/|:.:|::::.. : |
|: : : : ::::::::l:/: : :: : : : : |:/,ィ´ んハ` ` 、 V:;リ,'|::|/、:::::: :|
. ∨: :::,':::::::/: :/::: : : : :人` 、 Vzリ  ̄" |:::| ∨: :|
∨:/: :::/: ::ハ:: : : : ::、:::\ ゛ ̄ \ l: :| |: :/
j/: :::/: :/| |:: : : : : ∧ ̄` , / /: :| |::/
/: : :/: :/:::ヽ.|: : :ト、:: : :.\ ,.':::: :| |/ 驚いたわ……
/: : :::|: /:::::::::::|: : :|ーヽ:: : : :\ ,.-‐;ァ' ,.イ::::::: :| ここの周辺部落民は全員靴を履いてなくて布をくるんでいるだけ
. /: : : :::j/::::::::::::::∨::|  ̄ヽ ̄`  ̄´ ,/ \::::: :| または草鞋に木靴
/: : : : :,'::::::::::::::::::/ヽ:| `ァ‐── '´ \:| おまけに「大韓民国」も「李承晩大統領」という単語も知らないなんて
. /: : : : :,:::::::::::::::::::/ /``ーr──-、
/: : : : : :::::::::::::::::ノ 〈 〉 \
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿 ┃
/ //" `ヽ ヽ ヽ\ ・
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
Σ 〃 {_{ u. ⌒ u.⌒u リ| l │ i
レ!小l.(○)三(○)从 |、i|
丿ル|u. u.、_,、_,.u u. |ノレ リ
ヽu. |r┬| u. j // はっ?なにそれ?
ゝ , ̄ イ/ どういうことここって韓国領でしょ?
.y' |ヽ/ | \ でもなんか金日成って単語が出てくるってことはあっちは知っているのね
/{ <l∽ /> ヽ
l .! l// / }
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
,′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/_ !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
. i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.i.:.:i |ー ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.i ハ.:.:.:.:.:.: 乂 :\
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト ハ土_ヽ∨ .:ト.:.:.:.:|:.:ハ |-|.:.:.:.:.:.: \ \
|:/ :.:.:.:.:.:.:i|忙う气.. \! \∧|_|/斗:从イ.:.:.:.:.\ ` 丶
. / :.:.:.:.:.:.:.:.i|,弋汐. 忙气イ:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.
/:.:.:.:.:i :.:.:.:.::i| ´¨ .弋汐 .}:.:.:.:.:|\:.:.:.:.:.l
. / 斗. : ト :.:.:.:.:i|. i ´¨´ .|:.:.:.:.:|:.:.iハ.:.:.l
//| {: . | |:.:.:.:.:i| ′ ハ:.:.:.:|:.: | ハ :l
.′ | :',.: | .:丶 . :i|. _ /:|:.:.:/:.:.:.:| .:l 政府の統治がここまで及んでいないのよ
|:.:.:.:.:l :.:.:.:.:`トi| ´ ` .イ :.|:./:.:.:.:.: | ! 治外の民ということね
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:lヘ イ :| .:.!:.:.:.:.:.:.:.:.| 国家意識もなく部落のこと以外は何も知らない彼らにとっては
. |:.:.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.l. ` ー < |\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 追い出しにかかってきた韓国軍よりも
. | . :.:.:.:.:.|.::.:.:.:/.l .|) \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| 共存関係を築こうとしたゲリラのほうに心を開くのは当然よね
| . :.:.:.:.:.|:.i:._/ l / |ヽ :.:.:.:.:.:.:.:.|
. | . :.:.:.:.:/ / .| ./ .| \ .:.:.:.:.:.|
, ´ ̄ ̄ ̄ / | / | 丶 ̄ ̄ ̄`ヽ
__,,.r¬v‐、r-、 ,ィilミ;.、\\ \\ \\\ \\\
,´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:r''""'¬l||、 ゙リ \ \ \\ \\
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;゙:、 ∪ ゙'′\ \ \ ヽ
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;\ , il. i|l|iv===:、
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ≡≡≡≡≡、弌!
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;)l|!l|l|′ d! |
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:(´!|i|!!l|、 _ノ /
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:, -‐-、;{ |! !``''"´:`.く
:;:;:;:;:;:;:;:;:; l /ヽ. lリヾ、u ___ (_;.、_:ノ
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| ' _} ' / `'r 、\
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l, ( | ヽ}ー'′
、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;〉、 ,イ !
`'''ゝ=ク-'  ̄ l |'"三_)
l ヽ l'´
_,⊥.._ ! __
/ ̄ ̄ ``'==、、 ,、 ヽ、__/ r'
/ / `ヾ、\___ノ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
さてこの暗く悲しい二つの事件に関して
国会・言論界は大激怒
政府批判が巻き起こった
国会は大混乱
李承晩政府は欠陥政府であると大反発を受ける
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_-三三三三三三三三三三 _ゝ
_,∠三三三三三三/〃//三三 __)
/イ 〃^'^'^'^'^'^'^'^'^'^'^' ゝ三三_> お前らの杜撰な計画のせいで
l/,.へ、 ,;彡⌒' }三三 \ 国民防衛軍の隊員8割は労働不能になり
l⌒' ミ;,_ 、,_シ/-、 ヾ三三 < 2割は生命保持が不可能になったぞ
:l ∠ュゝ) ムュ-‐丶 l三 ∠ 防衛軍幹部の責任者は割腹して謝罪しろ!
〆 , ''´ ``' |/ ア
{;' { ) /へ
.l `ー── '_,, --、 、 /⌒
:| ∠⌒ニニ=== ゝ }l
', { } ,;
丶 ヽ、__,∠三三ヲ ,〃
ヽミ -=─ _,ノ
,.へ,_ _,ノ=7'´ /三
/ 三|\  ̄ ̄ ̄ / /三
三三三| >──≦、 /三三
n__ __rzzfZzzz___ 「} ⊂¨⊃})})
「l _| [__ ,xzzメメメメメメメメ\ {{ ⊂ ⊃
|{ ((]_r┘ノメメメ>-─……-<メハ {_フ((],、) .ノ}
人 、___ノ} ノメメ/ _ U u ,、 \} //
`¨¨¨´ {メメ{ _ノノ \> ヽ └┐}
/⌒メ〉 `´ ......... } { しァ
_{ \}リY´ ̄ ̄`ヽ=ミ/´ ̄∨ `¨´
. , 一< /∧ ( { __ノ |::::| 、___ /}\ __
/ / \_ヽ\___ノ::::: 、___乂 \
. / | , ∧ r_ ヽ 〈 \ ,
{ | {_ V\ `¨¨´ } / }
〉 \. | __> V \ -─-─┬ '/. |// {
{ \} { ∨{_)>┬┬<  ̄/ |// }
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
面子に拘り過ぎた李承晩と軍部は
共産党軍に変装し調査団を攻撃する妨害工作もあったが
これがすぐにバレて逆効果にもなった
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
|.::::γ⌒ Y ⌒ヽ::::::|
|::::/ ⌒ ⌒ |:::|
|:::〉 (◎) (◎) 〈:::|
(@ ⌒(__人__)⌒ @) 4月30日
| |r┬-| | 国民防衛軍廃止を決議
\ `ー'´ / 国を守るべく編成されたのに
,,.....イ.ヽヽ、___ーーノ゙-、. やらせたことは凍死・餓死に乞食と最低最悪の組織は消滅しました
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ| l │ i
レ!小l (◎) (◎)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ 至高の黒歴史となるけど
ヽ ゝ._) j /. 助かったわね韓国民も
ゝ ,、__, イ 共産軍に自国政府が敵とか……
.y' |ヽ/ | \
_rzzzzzzzx
, ┴┴┴<メメ}ト、
/ \メメヘ
_/___へ ___/⌒ u ∨メハ
{/ , --、{`YY _/, --、\ .}メメハ
|ヽ{_@) / { (@__) }=ノメメメ}
乂__/ .{_____,ノ }メニ、メリ ヴァンフリート将軍よ!
{ / 、 / } / ソ わしは聞いてはおらんが停戦の話が出たそうだな
/ └一, ---- 、 { ) } 鴨緑江まで進撃する前にアメリカ軍は停戦するのか?
(__...イ}__l___l_ \ / もしも韓国軍がそこまで進撃したらアメリカは撤退するつもりなのか?
(⌒> | | } /ーr‐ ' また国連軍が兵力不足になったらまさか日本兵を韓国に上陸させるつもりなのか?
, へ { `> __,ノ ト、___
_厂 \___ 人 ,.。ィ / } \
{ \ \ ノ ) , -----≧7≦/「し / / >-
「 \ \ }{__/ / | / { \____/ / |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
こんな有様だから韓国はアメリカから
相手にしてもらえなくなりはじめた
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__/ー'^⌒⌒ソ)
}ソ / (ノ) ____
ノ / ノノ ノ)\/´ == = == |
∩ { { (= ::| == ==== = |
|-| }ミヽ /∨{)ノ | == |
|-| }ミヽ // /{ ( |= ==| == = === = |
/{ }ヽ { / / /,人} }= ==| ,-、== ==== | こんな妄想に付き合ってられん!無視ィッ!
、{ } } } :// } |__ノ= ==| ノ }: == ===|
\ / ,ノ / / :l三三三l |__ {三三三三
`><_{ { |i| {//__{_, <´ ̄`ヽ }
)ノ}ノ}i|ノ}/ }/
5月2日
,. ‐''"´ ヽ、
, ‐'´ ,.ゝ
∠..-‐''フ'~ ゙!
/ !
/ , l
. // /l ,ヘ. ト、 ヽ、 l
. // ,イ /! / ul ! ゙、 |. ヽ、!ゝ、 ! |
/ .// /! ./ l./.`‐、l ヽ!. ‐'´, k'ヽト.、 .l
. i ./ !/ l ,イ/. !' `‐、|! I|_,. ‐'´ ヽ! ::::ヽ ゝ
. l./ .l' l' !' l=====〉 __ =======:| .|⌒i. ヽ、
! l`‐.、.__゚/,::: ''' ヽ、 _゚__,.. ‐'´:::| |´ )}. l、
! :::/,:::::::::. jv u ,/:::|.|~)/ l、
ノ! ,/,:::::::::::__::) _,,.-‐" u::||_ノ i、
/ iー_____ ,,. -‐''フ::::/! !゙!‐ 、._. ヽ、
I_,. ‐'i`‐ 、.____,,. ‐'´:::/: │ │l ` ‐- あの……韓国軍にアメリカ軍の兵器をですね……
_,,. -‐'"´ ,.! ___,, u:::/:: ! ! i‐ 、._
/i _,,. -‐1 ヽv  ̄ ̄ :::/::: ! i' .i ` ‐-
/ .{_,,. -‐'"´ ! ヽ、 .::/::: i' / /
/ ! , -‐-、 , -‐、i´~`ヽ ./ ,イ./
/ l ,.へ、/⌒ヽ、 `‐、 i / / /
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
丁一権参謀総長が武器の提供の継続を求めるが
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ ,.-ャ、
r^:'::::::::ミ'
fヘ::::::::::::::リ
ヾ::、::::/|┐
,.イ:ミニ}ア/: :`ー/ヘ
rt‐:::´:: |:::::::::::/ / 〉 韓国軍の最大の課題は軍における有能な指導性を確保することだ
. /::|:::::: |___」 |: : l、 そうでなければ装備の提供しても無駄ァッ!
,ノ:::::l:.:.:.:.:/::::::::::ヘ. 〉 } 我々は蒋介石軍支援の二の轍は踏まんぞ
_ノ_:::::::::l:./ -┼-ヽ::\. ヽ∠ ヘ
レー'::::::::;ハ;;;r ムヽノ:::: ,ハノ |
「 アヘム、 」..ヽ.ノミヽ (⌒(,.-、. |
ヽ r' ,rニァ´ ̄::!」三.ヽ <ヘヾ l、r'´
ソ/,.へ)ヽ:::::人ヾヽ___ノ- '¨¨´
∨`^´ ヽ' `ヽ、 Y
ヽ / ヽ!
| | /
) 7 ヽ、
/ l、 /^'⌒l.r′
ヽ、_,..、`ヽヽ、 .八_
l、 / | `′ ヽ
`ヽ | |
`、 、 /
l ヽ __. |
`ト、\ !゙ヘ|
ー:::::/:::::ヽ
|::::ゝ:::::{
∠r' ,.ト v'l、
(ー'´ ,....ヘ. ヘ
 ̄ ̄ L___)
,.へ /`',
//ヽ.\ (二二 .二二二)
.// \ヽ._ / ./
` ' \_`, .// ∩∩ ,へ
/_,-‐-‐‐- 、 ∪∪//
-=ニ ̄ \ // O O O
/ l__
/ __ /| _\
( i'^'l r‐ ' ̄| .| i / | 、\ ̄
//-iノr-'⌒ヽ|/ / /二|/ l |ヽ|
_< ((/((._ ,@ v, =、、 |/| | |i |
< / u_ιu~= u/_ @ ヾ//| |l/
< ̄ l/ニヽ-、_r _ {ι、,-'´/ レ
─┬─ | /ヾニヾ、ヽ、\J /
./ // / `i v ヾ ニ、_ノノ はっはい……
/ / // / ヽ ミ u,/'//
' ̄i/ // /`-'/´///
5月5日
 ̄二三、\\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ、
二二二ニ_丶\.二二二 ̄ ̄ ̄¨ヽ}
_:::::<,_ ̄ l }  ̄`丶二ニニ、‐  ̄>
モtット、:::i { i ハ__/ \¨ ̄__ ̄ 〉
ー`ニ´__ソヽソノ,.ィ::ニ::ニ二二::ヽl:::: ̄了
ノオ /'¨`Yく. く 弋ヒ夕'ヽ;j:::::/¨}
,l「 { i l ト、  ̄`二´ l::/ ノ|│
〃 } l / .j 》 ノ レ,イ | l |
/ i ノ´¨゙i イ \ / ./__ノ lノ/ 李承晩大統領よ
/ \_ ノ.-┘ リ /{_// 私は韓国の内政に干渉するつもりはないがひとつ忠告させてくれ
ヽ:::::::/ 》 /L,. <^ヽ 一国が社会的、経済的、政治的に健全でないと
─-ミヽ--- 、 〈 / //〉 ヽ \ 軍事的にも防衛能力はないのだよ
、 `===-ミ> V i L、{:::| /\ .
`>‐-- -‐' '/ { l ヽV! / /|
/ ヽ`二イ / ノ\_
./ / ̄ ヽ./ / /  ̄
駐韓アメリカ大使 ムチオ
ついでに5月18日
,.-ァxテこ'ー-.、
/7// }ヽ\ ヽ`ヽ、
,r' / ,' j ノハ ヽ',ヾ \ヽヽ
/ // i | //! i ヽi iヽヽ、 '.,
/ /i7 /i l,ノ ハ Nヽ i } i ',ヽ',. ',
ハ/リi ,' Nノ'oヾ、ゞ、`jメ リl i } ', i
i i,' .{ |! i イト`ー =' ' 、く.゚'_)!ハ. i l
{ i| i l !li r .! ´'.i| ! |
| l ! ',i l __ リ j i
!lN ハ ! /-ー'┤ ソ! リ }
liハ ! ',', N ´ ̄- ̄ ,r'ソ ン i l 李承晩が韓国軍の装備が強化されれば
', ' ゝ,ヾ、_ヾ丶、 /ィノ/ji l リ アメリカ軍は撤退しても大丈夫だなんて言っているが
ヽ' ,\ ゞ、`ー ::`:::ー:'::lン/ンrイノ 馬鹿言ってんじゃねぇぞテメェ!
ェftャ、ヾ=ェ_ニ=ーュ ::::l_-ン' ´'
rえシf=‐<::::::::::::::::'k ;::fl:`i
,、'ふ/ ::::==、:j ̄:):::::::::i:fl /::ソ:::}
, - ' シ ..::::レ'''" ̄::)~.:::::::::::K !.fl:::::゚:`ー..、._
/ i:〉-'...::::::,r‐''':ヽ゚o.::::ヾふン::::。゚:::::::::::::::i::lー- 、.
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一リ| l │ i|
レ!小l( >)u(< )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
n:n ヽ、 ゝ._) j /. nn もー散々な扱いじゃないのさ
nf||| ヘ,、__, イ .| | |^! これが一国の政府にする態度なの
. f|.| | ∩ /`| \/ |‐‐ ∩| | |
| ! } .<\ ∽ />. {! |
ヽ ,イ ヽ イ
_____
.. /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
.. |:::::::γ⌒^Y⌒ヽ :.|
.. |:::::::::/ ._ノ ヽ ..|
|:::::::〉 ( ○) (○)|
. (@ ::::⌒(__人__)⌒) でも仕方ないよね
| u |r┬-| | 国連が見放したらすぐに潰れる弱国だし
\ `ー'´ / こんな具合に韓国への不信感を表明するアメリカ側
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. ついでにトルーマンも結構すごい
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i | 6月5日トルーマンから李承晩へ手紙を出した
> ヽ. ハ | ||
独立する資格がない連中を独立させた結果がこれですか
,へ ,へ
/ \ / ヽ
/ .ー--‐' \
.l '''''''''' '''''''''' ヽ
l ( ● ) ,:::::::::、( ● ) .l
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
l ノ ゝ l
ヽ -=ニ=- / 韓国軍の訓練と装備強化は引き続き努力するよ
\ `ー=‐ ´ ./ まっ全部こちらに任せておとなしくしてくれ
/:::i:\゙_>介 √:::/::::::::\
. /:::::::::ヽ:::ヽ };;{/::/:::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::ヽ::ヾ/〃:::::::::::::i::::::::::::i
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
ところが停戦問題については触れない
韓国政府は無視して進めるつもり
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ 'rrrri
〃 {_{ ノ u ヽ リ| l ノノノノノ
レ!小l (○) (○)从.( /
/丿ル| 、_,、_, | ム イ おいおい一応当事国の韓国を無視して停戦交渉するの?
/ /ヽ |!il|!| j | ̄ ̄l それって後々めんどくさいことにならないかしら?
/ ,' ゝ. |!il|| __,. イ l |
/ .l .y' |ヽ/ | \ | |
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ノ^, ^ヽ |
|::::::( ((・) ((・) | なるよ。とてつもなくね
(@ ::::⌒(__人__)⌒) ウルトラメンドクサイくなる
| |r┬-| | こんな扱いをしてりゃあね
\ `ー'´ / それはまた後でだね
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. これに関してはちゃんと反論はあった
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
r=ュュ ,rュ rュ
, -──v= 、 {__ノ_j/_rュ| ノ,rュ_
/ ___ノ } ,ノ{::::fニ}/_ノ-く_ノ /ュ_
. / }⌒i/ , -く⌒>--{ ∨{_ノ / /, fコ__ノ }
/く  ̄ ̄リ¨´ィ \ /ト、 \::::::ー'く_ノゝ=イ
_{r  ̄ ̄}´/ ヽ{ /\ ー\ニニニニニ´ _ノ
//リ ┬ }// , -l/ヽrゥV > 三テノ
{ {/} 厂// {/| __r'/ /三_rォニニ/}
. ∧\__ノ/} / , -/:::::| /_/ ノヾ U /イノ\
{\ ー一'/八 {/::::::::::{ {{ヽ==ミ u }} /⌒i/ハ `ヽ 韓国人の感情を無視して
∧. 二ィ/ /:::::::: /∧⌒ヽ ̄ / {i> } }__ \ 停戦交渉を進めたら後でめんどくさいことになるに決まっている
/ `¨¨¨´{ //::::::::/ >‐一 '/⌒ヽノ } { ', } というか私はこの件に関して質問攻めをされて困っている
. { ハヽ ノ! }:::::/ >{〈!o/}ノ/ } ヽ どうか考え直してくれ
ノ} /:::} } /{| 廴ノ___> '/i7⌒ヽイ/  ̄}
| 廴__ノ::::::::// / /ハ , ----、{ i7oム./ \
. \::::::::::::::// / {/⌒ヽ { rュ/}ノ ー/ )
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ─) (─)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
l^l^ln ` ⌒´ | と訴えたがワシントンの考えは変わらない
ヽ L / 錬度の低い軍隊と酷い政府を持つとこんな扱いを受けてしまうようだね
,,.... ゝ ノ_、___ ーノ゙-、 それであの事件は決着がついた
.i / / '; \_____ ノ.| ヽ
l / / \/゙(__)\,| i
______\ ` , , ' '-ー ̄二=-
∠二__ ~` ""'ー、
, - ~ ヽ
, ' , , ヽ
/ /, ' `,
i/ / /| 'i
,' , /:i /:i |:::| |', |
i /i /' /::::| |::::i |::uヽi::`,`ヽ |
i/ i/ i /ー-ヒ--`|u|--エ--ー\ ___ |
i i/|二ニ=ニ~ 二=ニニニ,:::| |─i`. \
.,|ヽ_゚_./:::::"ヽ_゚_, イ/:|.|─| | |`┬ー-
/ | ==:/:::u::: u ~/':::|.|ニノノ | |ー--
__;;-ー''"~~.λu:/:::::::_::i /'::::u::|.|ー' / |
__;;-ー''"~'/| .| (_,- u ::u:::::/| || |
| !i .| <__ __-ー''ー:-:::/::| |.| |
.| | .|x--二_____:::::/:::::| ./ .| .|
| |/~ニ二\\ 'i/::::: | | | .|
.| ,r┴'---, ̄\', |::u | |. | |
| </ ̄ ̄\こつ i / .,| .| |
!-ーC' ̄ ̄`こつ | / /!/,/ \ .|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
6月15日
国民防衛軍幹部が軍法会議へ送致し7月5日に銃殺刑が執行
丁一権は責任を取らされ更迭
そして米国留学へ
後任は李鐘賛
居昌事件は7月29日に高等軍事法廷がはじまった
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \::::::::/i:::|
|:::::::〉( ●)::( ●).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒) では再度戦線に戻ろうか
| ` ⌒´ | 5月のイベントは第6次攻勢
\ ,/ アメリカ軍は徐々に北進をしていたが
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 共産圏軍は補給品と兵力を集中して攻勢を企図していた
: | '; \_____ ノ.| ヽ i 5月10日
| \/゙(__)\,| i | 偵察隊が激しい攻撃を受け
> ヽ. ハ | || ヴァンフリートは大攻勢を予感する
__
__/  ̄ヽ.__
__∠ //〉 /)ノ‐┐
l / ヽ { {/─<Tヽ
////^\rヘ,へ,__ |_| ト、
|/l /{、_ {┴ 、_ノ、ノ ノミ}ヽl }、
レ'|}/小V、._i /ィ_フ,l | / l
ヽ〈 }`ーt:テミヽ 斤tテラjノ / l
r┴ト、 ^ ̄i |-、 ̄ l/^!/
lヘ、| ヽヽ' 、│f/ あれほど痛めつけてやったというのにやはりまた来るのか
ヽ〈 l. ー ==イ !イ| よかろう相手になってやる
|`ー! ヽ--‐' ! | 全軍停止せよ!北進は一時中止し敵の攻勢に備え防御陣地を構築するのだ
│| \ _,. .,_ /l l,l
| l 丶< _У l.リ、 ノフ!
/l |_,..-─.::::: ̄::::.‐-.、|:::::l \___ /、/ __
/ /´l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::\ \ ̄/、 / ̄ \
/ //:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::_L::::::::::ヽ / i \
,.イ {:::_:::::--─:::::‐-:::::::::;::'´:::::::::::::::::::| ノ -┴‐┬--,-r‐ヮ
,.ィ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::`:::::::::::::::::::::::::::::|//´ ー'二 ̄二二ワ
/ / /⌒ 、 ∧::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::/ / '´_L --一'
./ / ///⌒ \⌒ヽヘ:::::::___:::::::::::::|:::::::::::::::::::::/ / / \
γ´/ 丿ヽ
.-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノu ヽ リ| l │ i
レ!小l (○) (○)从 |、i| やっやっぱり後退はないのね!
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ 前回は大成功したとはいえ
. ヽ | | j // どこまで強気なんだこの人は
. ゝ|_| イ/
ハ / | `\
.∽/ 7 , )
ィ ィ
___..,,,ィ=- 、 /{ //__ ,, イ/
/ r=''´ ̄ヽ .::ヽ i 人r''r/=-vr=-ヾ
r>''´´{ ::. ', .::i ノ / ニ.Y レ=イ ヾ、_>-、''ー ァ
斗 { ', ', {彡r--、Vrilil> Y─-、 \ _
i''´ ..:i { ゞ、_ ヽ イ/ /ミ /`´⌒}::i ./;;;;;;;::::::\ー{ ̄
イ .:i { ..::: ハ .} ト/ .人ヾ_/`i/≧イゞ>x /ハ 攻勢あるのみだ!
/ ノ .| { :::: i | il / i≧-、 /┴'''´ Ⅵ Yミミ いいかここで後退しないことを奴らに実力で見せつけ
/ ,' ..:: .{ ..:: i ::::... ...::: } ハ ヽ ..ト ̄ノ Y / r::ノ人ミ、ゝ 敵にもう勝てないぞと分からせ
..{ il ..: .{ ..:: ` :::......::: / ≧ミ>=- ヽ '´ オイハミミミ 勝利を断念させ停戦交渉の席に座らせることを狙う
..ト ` :: ` :::.. :::::. { i '-=='´ |iY iミミ これはワシントンの意向にも合致する
..ヽ ヽ ヽ ::. iトヽ'' ̄ ̄ ̄\ハ ''''''´ 人_ r────── 、
ヽ;;::... ヾ il::::i::\_ ヽ\}__ イ──/ \
`、:::. /::::/::::::il::T、 ヽ \ _, - -::、:/ イ
`ー 、::.. /::/:::::::/::/i ヽ V \ \ Y::.._ /
> 、__ /:::::/:::::::/::/:::il } ヽ ト、 \ V ヾ / |
/ /:::...:.:廴 ̄ ̄::::::/::::/::/::/=-、 ヽ } il } / |
i li::::::イ::::::ト- - ''´:::::/::/::/ ヽ i ハ } - イ .ノ
i li:::::/:::::::il、 `ー-''´/:::/ Y / . 人ノ V/ i .il /
イ.i il:::::::::/::::::\  ̄ヾ レ/ Y /i /
r ''´ iil:::/::::::::::::::::::\  ̄ V ./ il イ
\} {(〃{.:|ヽi: ∨{ :|/ _/-=_/∧ :{{: ///_彡: :〈: : :
\}八 ヽ| ヽ|、 }\\八ヽ rミ、 :∨/\ヾ. : : :{∠二二 ヽ: /: : :
\〉\ヘ ヽ__', \_:\`ヽ}‐` ‘゚’<//∧ }}: ∠二ヽ ヽ }/: : : :
`ト\ミ、_:八: `ミ=ーく|:ハ:ヽ ∨/ レ  ̄\ } }ノ=ニ三
`∨ヽ乂_}  ̄ミ-</..:乢'/ ‐r 、}/ノ_/ .: :}厶イ⌒ー=ニ
}  ̄`ー彡(_〉-/、:. ヽ :八. \__{_ ∨:ュ/ /::::
`¨/ ̄/`ーァ' 乙ノヽー-'=>ヘ .:爪:=:|ー- ̄:ヽ-‐.:::::::::彡
/ ::{ \>‐く :/ __ノノ_.:/¨:∧_厂:⌒ヽノ-=ニ三―
{: 八 _ノ: : : : : (_/:::/ }ー<.:::::::::::\ヽー‐…≠^ 火力が支配する世界をとことん見せてやるぞ共産主義者よ!
/.: : :、 \ ̄\: : : : : : :〈:‐ミノ.::::::: : : :.:::::::::::::ヽ /: :/ さぁ懲罰の時間だ!
/ .:: .二ニ:\ミ、  ̄\:.:∧ 〉: : : :/.:::: : ::::::::::./: : : :{_ノ
ノ彡 .: ==ニ三三三≧x ∨:.`´: : . : : : : : .::::::::::::\__
_ノ⌒ヽニ<`ー 、/ ̄彡-┘ \}.:∨: : : .::::: .. : :::/.: : : : ..::: : : : :
/一 '⌒l: } \ミー->< } }: : :/ :. :::::ヽ/ : ::::、.:::⌒:: : : : :
′ :/ 八__ミx} \__ ̄\ | ://¨⌒ヽ:::::::::': . :::::/ヽ::: : : : : : :
八 / ∧ ヽ:⌒Y ヽ:. `ーミ ̄}//| \ \::. : ヽ/: : :::.、:::. : : : :
ヽ´ ./ ∧ \: |ヽ \ ヽ1 八 :. :\ ー- ::::r=ミィ=ミヽ二
/ ̄ハ/ \ \ミノ: ∨ \_: : >--彡/:{ j :}―
/...:::::/ :/ : : : . .\ \: : V|: : . ∨.:::::二ニ= /⌒ヽ三:ヽ :/ノー
. /=≠⌒{ :/ : : : : : :.ヽ `Y/:|: : : : . . }:/ ヾ} ̄⌒ヽ ◎ハY/:◎
. ´ 人: : :. : : : : : : . \...}::/: : : : : : \_ j| . : : : : \_.ノ/ `ー--
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \:三::/i:::|
|:::::::〉( ○)::( ○).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒)
| u |i|!i|!| | 5月15日
\ `⌒´ ,/ 共産軍による全線にわたる攻勢が発動!
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 主攻は西部戦線のソウル方面ではなく中・東部戦線だ!
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ u ヽ、 リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ なっなんでそっちなの?
ヽ ∩ノ ⊃ . j // もう一度ソウルを奪還するつもりとかじゃないの?
/ _ノ_, イ_
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_____
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|::::::::/ ⌒ ⌒ |
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::::::〉 ( ○) (○)|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:(@ ::::⌒(__人__)⌒) 彼らは学んだようだ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| |r┬-| | アメリカ軍の凄まじい火炎の世界には関わりたくないと
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \ `ー'´ / だから目標を変えた
.:.:.:.:.: ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 弱く勝てそうな相手を積極的に狙い撃ちにして戦況を変えようと
.:.:.:.:/ | '; \_____ ノ.| ヽ i その相手はヤハリズバリ……韓国軍だ
.:.:.:.i. | \/゙(__)\,l i .l
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一リ| l │ i|
レ!小l( >)u(< )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
n:n ヽ、 ゝ._) j /. nn ちょっと卑怯じゃないそれ!
nf||| ヘ,、__, イ .| | |^! 強いのと戦いなさいよ
. f|.| | ∩ /`| \/ |‐‐ ∩| | |
| ! } .<\ ∽ />. {! |
ヽ ,イ ヽ イ
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ノ \ |
|::::::(U( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ | いや戦略的には正しい
\ /⌒)⌒)⌒) /⌒)⌒)⌒) 東部戦線は山岳地帯であり防御力が低く浸透が容易
ノ | / / / (⌒) ./ / / 韓国軍の武器を奪いそして韓国軍に敗北させアメリカとの離間を図るとのこと
/´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/ これにはヴァン・フリートも読みが外れた
| l | ノ / ) /
ヽ ヽ_ヽ /' / /
ヽ __ / / /
__ノ\__
-=/⌒ー ∨ }-、
/⌒ヽ\ } }/`ヽ\‐┐
/イ77⌒Yニニ{ ト / /-、}
/ /:{ く {三ノノrイ{ト(ノ,イ }/
, ' /⌒ー/ ヘむ7_ノノ
// / { __{
⌒ヽ ̄ ̄ ̄\ ー‐j 東部にもっと戦力を集中させたいが
\ \:::::::::::::::\__フ 陽動作戦かもしれないからソウル方面から兵力ははなせられんな
\ \:::::::::::::{
} }::::::::::::\-、
____j ∨:::::::::::::\\-、
ーヘノ´>-、}::::::::::::::::::::} } ト、
`^ー─'--- 、::::::::} }/ } ',
/ ≧'⌒ヽ ̄}ノ
イ \ \ \
} ! }
/ ト、 {
≧x j V\
\ / j /
γ´ / 丿ヽ
-‐ '´ ヽソ , ' シ
/ ,' ハ 、\_//
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ __n'lilil\_ リ| l │ i
レ!小l .ハ (--) 从 |、i| これは終わったわね……
丿ル| / `ニ} u |ノレ リ 中部から東部で後退して
/\_._三} イ_ 戦線が南に引き戻されるのね
. / 8/ |ヽ/ | \
__
/´ `ヽ ,r'"⌒`' 、
/ ヾ¥r \
/ ヾf r ヽ
/ f゙゙゙''''"""1 ヽ
/ |:::u:::::::::::::::| ヽ
l ,イ l| .ト、:::lj":::::::::::l |l ヽ
| ノ:/ノl l:::::ヽ::::::::::::::::::| .|:| ヽ
| f´r=",、レ::::::::::ヽ::::|j:::::::::l|:::|. r、 l
| /| |¦ ヾ_、.._:::::l::::::::::::,r'''"レ'「´l |
| lに| .|:¦ ``ヾ::::::::::::;r,====ッ l
| | し| |::::::ミ、◎ :::::::::/´ ,、リ ノ
. / ヽ、| |::::::: `ヾ=‐='"::u::/◎ _..ノ:/_. -'´
/ /| |:::::: |j |j:::::ヒ≡三= /
/:::| |:::::___ U u ::::::`''ッ l
/:::::::|| .| f⊥⊥T‐r、__ r'::/ u /
::::::::::::| | ト、`┴'┴±±r干,コ'ェn /
:::::::::::| | |:ヽ _  ̄`'┴'‐'リ 違う!!違うんだ……
::::::::::| | |:::::ヽ u ≡三≡ u / 我々はそこまで足手まといではない!
:::::::::|ヽ | |:::::::ヽ u _.、 ‐ヘ
:::::::::| ヽ| N :::::::\_.. ‐''´ /::::::::::::\
:::::::::| ヽ | ::::// /::::::::::::::::::::::
中部戦線 韓国軍第6師団
張准将
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ |
\ / この第6師団は4月攻勢で大敗北を喫し
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. ヴァン・フリートに批判された師団だね
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
: : : : :/: : : : : / /: : :|: : : : : / \: : :∨: /: : : : :l: : |
: : : : :/: : : /: / /: : /:|: : : : / U 丶: :.∨ /: : : /\|
: : : :/: : : /: / /: : / |: : : / \:∨: : : ,′
: : :/: : : /: / /: : / :|: :/ / /: :ヽ: 、:/
: :/: : : /: /トミ/: : / |:/ /〃}}: : : ∧|/
:/: : : //、__,/: /トミ |/ \ / /: : :/
: : :/≫'゙´ //‐-ミ トミ }〈{,/ツ /|: /
Y´ ツ ̄\ \,ノ゙ 〈 l´
:| \ __彡 |
:| \ / ∨ |
:| ≧=‐=彡 \ |
:| u \
:| u 、
:l ,,.. -‐'′≧ミ これ以上恥の上塗りするつもりはない!北の奴らやシナ人に負けるものか!
′ し  ̄ イ二ニニニ\ 陣地構築命令を受けた翌日の13日から一週間を「民族意識高揚週間」にして
斗-=イ/二二二二ニ‘:, 各部隊に精神教育を強化するように命令を出した!
:, _,,.. -‐r=≦>''゙´ ̄ 〉二ニニニニ=‘:,
:., /__/‐>'゙´ /|ニニニニニニニ‘,
∧ / | ,/ -‐=ニ /: |二ニニニニニニ‘,
:.∧  ̄ ̄ /: : |二二二二ニニニ |
:.:.∧≧s。 /: : : |二二二二ニニニ |
/: : : : : :/: : : : : : : : : :ヘ: : : : l: : : : : : : : : : : : : ∧
/: : : : : :/: : : : : : : : : : :/ i: : :.i: : : : : : : : : : : ハ
/: : : : :/: : : : : : : : :/: :∠ i: :.:.i: : : : i: : : ヽ: :ヽ: ヽ
/: : : :/: : : /: : :/: :/ .ヽ i: : i∨: : i: : : : :ヽ: :ヽ: ヽ
/: : :/: : : /: : :/: / ゝ、 .i: :i ∨:.i∨: : i: :ヽ: :ヽ:ヽ
i: :/: : :./: : :/: /ミ彡≠x ハ i:.i ∨i ∨: :i: : ∧: ヽ/
i:/: : :./: / |: : :i ゝ_ ハ ,´ ヾ i i-‐: : i: :.:i \|
i: :.:/: /.} :i: : :i ヽ ○ ヽ ´ ノハ __/i/ ,イ:∨: : i
i: :/: : /:| |- i: : i `ー--- /≠¨¨ミ,':.: //i: /
i:/: : /:.:.| i i: :i {、0 ノ,': :// .i/
i: :.:./: :.:.i ヽi:i u u ヽー´ ,'/
i:.:./: : : : ゝ--ii u ヽ .,'
i: |: : : : : : : : :i ,--、 -‐ _/ ,'
/: |: : : : : : : : :i ./__/__>‐-- ______ ´_ .,'
/: : |: : : : : : : :.:i. {´____:::::::::`二ニ--zz二/ .,' いいかみんな!現陣地を埋骨聖地として一歩たりとも退くんじゃないぞ!
/: : :.:|: : : : : : : : i ゝ __7二ニ=--、___::::::::/ ,' 前戦闘での雪辱を晴らし必勝無敗の信念を復活させるんだ!
/:/ .|: : : : : : : : iヽ ` ̄ ─ミ=} ,' ここに突入してくる敵を撃退して父祖の期待に応え
__ --//三三i: : : : : : : : i \ ゝ-----  ̄ .,' 子孫万代の幸福を求め
三三三 三 王三三 三i: : : : : : : : i: \ ,' それを本師団の伝統を打ち立てるのだ!
三三三三 王三三三ニi: : : : : : : : i/ \. ヽ イ
三三三三 王三三三ニi: : : : : : : : i/// \ > __ <: : : : :i
三三三ニ 王三三三ニi: : : : : : : : i//////>、______ / |: : : : : :i
////////////ヾ゛⌒'ー''""ヘヘヘⅥハ、///////\
|//////////{::::::::::::::::,.::::,_:::::Ⅵ|::::Ⅵ{\///////,\
|'//////////::::_:::::::し'~::::::::Ⅴ!::::Ⅵ{::::\//////}`}
|////////|/::::::::::::\::::::::::::::::::::ヾ}:::::ヾ{::::::::}^ヾヾ//}
|///////__:::::::::::::::`ーァ′::::" ̄:::_,-彡=--<///}
|//////l  ̄` =ミ、::::::::::::::::::,/´ ,////
|'////{::ミ \:::::::::/ i///
|/////|::::ヽ (()) }:::::::'(()) /{'/
|/,/|/|.:::::::\ /:::::::{ /::,'
|〈(⌒!;'l::::::::::::::` ーし -‐ ´::::::::::::\---‐'::::::::|
| } i^ |;'!::::iノ::J::::::::::::::::::::u::::::::::::::::::::: ̄}::::::::::|
/∧ヽ_|;|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r:::::::/::::::::::::|
.///∧__l;|::::::/ ̄l ̄`y _______, -.、:::|
,///////|:::::i | | | | | | | | }::!
///////,'!::::「rー'Tーr┬┬┬'「`r┬┬r┬rリ,:|
 ̄`i////,‘: ヽ=-┴ '¨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄¨`ー ′| それが大韓の男の使命だ!
レ'⌒i ハ.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! われ、われ韓国軍の……使命、なんだ!
`ー'⌒r'::::::::::{ノu::::三三三:::::::::::::::::::丿
\、:::::::::::::::::: ̄ ̄:::::::::::::::::/≧====-
. ・ ./ ‘‘ )>、:::::::::::::::::::::::::::::::/三三三三三
. ・ .\ (:::::::::::::> 、.:::::::::::::/三三三三三三
. ・ \:::::::::::::::::`=爪三三三三三三三
. ・ つ )::::::::::::::::::/;;|三三三三三三三
┃ /::::::::::::::::::/ニ!三三三三三三三
. ・ /ニ\::::::::::::./ニニ'三三三三三三三
うわあ大日本帝国みたいなこと言ってる
\__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__/
≫ ≪
≪ やるぞおおおおやるぞおおおお ≫ r‐ー',!
≫ ≪ r‐ー1 l゙ .l゙
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒\ ,l゙ ,i´ l゙ l゙
∠,,、 -z ,r――― ''" │ ," l゙ │
、 '"´,、ィ / _,,,, | ,l゙ .|,,,,,ノ
、 '" ,、 '":ツ / _,,,―'''",,,,,l゙ .L,,,ノ .,r'"゙゙l
、-' ,、 '´ / / ,,,―''''"゙,,,,-‐''"` .r'"^゙l ヽ-'゜
| ,、 '´ / / │| _,,,-''''" ヽ-'゜ 人人人人人人人人人人人人
'´ / /l/ ‘^ < >
// <ここを一歩たりとも退きません!
< >
l! i i! | r'.二ヽ、Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y` || i |
| i | l i^Y゙ r─ ゝ、 l! i i! |
i| l i ヽ._H゙ f゙ニ、| | i | l
|| i | r'.二ヽ、 \`7ー┘! .i| l i
l! i i! | i^Y゙ r─ ゝ、 「:ト イ .|| i |
| i | l ヽ._H゙ f゙ニ、| . | | l! i i! |
i| l i /'´ ̄ )/ヽ \`7ー┘! l l _,rーく´\ , --、 | i | l
|| i | ./ Y/´ /,へ、 「:ト イ .l | ,-く ヽ.\ ヽ Y´ / .i| l i
l! i i! | く、 {./ // ├(⌒ヽ . | | { -! l _」_ノ‐′/ .|| i |
| i | l \ ヽ ヾ」 | ./ / l l ヽ ゙ー'´ ヽ / l! i i! |
i| l i ヽ ヽ !! /Y { .l | /) ゝ、 ノ_ イ .| i | l
|| i | `ヽヽノヽ( ( )ヽ _ / :/ ヽ | ..i| l i
l! i i! | \ i ノヾ `‐-" l | | || i |
| i | l . i } ノヽ | l! i i! |
i| l i | :{ l , :l | i |
>>484
だって5、6年前までは大日本帝国でしたから
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧汚辱をすすぐまで我ら一同生きて帰りません! ニ=-
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
/ -‐==ミ  ̄`丶\ \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
/ -‐=ミ \} ≧ <
/ ー=≦辷__彡 -‐=ミ - 、 〉 -=ニ 食料などいりません!弾薬だけ我らにください! ≦
. / / ー=≦辷__彡 /Μ㍍l 、∧ ≧ ≦
/ / / /⌒} }ー≠辷彡 /「`l| |l | l l| l | /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
_彡' / / { {/´リ/ 〃/ // ' || |l | | l| l |
. -―━‐-‐‐≠ニ / / | {、/ { / { ' \| || |l | | l| |八
_ -‐≠ニ _彡' / /| ノ 八 { { οルリ リリリ } }
_ -≠ / -‐= _彡{ / У )' u ヽ 〃/// 彡'
. / / -‐ ━≒≦二二ニ| l | ∧ , {{//∧厂
/ //二二ニニニニ\二二ニ| l | / ::. \、_ __乂/
. / / /二二二ニニニニニニ\ニニ| l l { _::.、 \>‐‐'´
l /ノ二二二二二二ニニニニ\=| l | |'´ \ ::ァ‐' みんな……頼んだぞ韓国を!
l 二二二二二二二ニニニニニニ\l | | 、__/
/二二二二二二/二二ニニニニニ\ll|
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ \ / リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ みんな感極まって泣いているよ!
,.-ー, ヽ ゝ._) j // すげぇ精神主義!日本軍?一周まわって感動しちゃう!
i., ,.-ッ ゝ ,、__, イ/ そうよ気合いよ気合い!気合いがあればなでもできる!
!、 〉 /ヽ| \/ |フヽ 韓国軍にはそれが足りないのよ!
l ̄ ̄l / ヽヽ ∽ /> ヽ
l: .|l ヽヽ// ヽ
| l ヽl/ l/ !
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒) うん大日本帝国軍か。最終話のテーマなんだけどね
| |r┬-| |
\ `ー'´ / やっぱり戦争は士気力・気合い
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. ということで中部戦線は大丈夫そうだね
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ こっちが平気そうなら東部も大丈夫なんじゃない?
n ヽ ゝ._) j // 同じ韓国軍でしょ?
⊂ニ¬ ヽ ゝ ,、__, イ/
乂_ヽ人 /f=}ー'´{=}. `ヽ `
辷壬スノ {^^ ̄`^^´乂 \
ヽ 人 テ \ \e8_,
`¨´ ム、_,.≠`ヽ、\g9&゚ ヲ
_____
.. /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
.. |:::::::γ⌒^Y⌒ヽ :.|
.. |:::::::::/ ._ノ ヽ ..|
|:::::::〉 ( ○) (○)|
. (@ ::::⌒(__人__)⌒)
| u |r┬-| | さて東部戦線の韓国軍は大ピンチ
\ `ー'´ / 原因はあのアーモンドです
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 東部戦線は韓国軍第1軍団・第3軍団に米第10軍団が担当をしているけど
: | '; \_____ ノ.| ヽ i ここがね
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一 リ| l │ i|
レ!小l( >)u(< )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
ヽ、 ,iミi、 j // まだいたのかチーモンド……
`_|;:;:;|__ イ / 今度はなにをしでかしたの?
|;:;:;:;:;:;:|_ノ┐
〈_Y;:;:;:;h火 人
と);:;:_とニヽ , ヽ
|;:;:;‘こヽ | / .l
,.--───‐-- 、
. //" ̄`ヽ、..__,.ノ|||\ /\ /ヽ ,,
l |  ̄`\,, ,,, _,,ノ'"||ヽ / / / / (0)
. | L._  ̄_\ /ヘ ゙} / / / / "
| r‐、} f'ヽヽ`、 u':=‐ラ | / / / /
|.| F|| `ー゚'ノ u ト゚‐'ン. | / / / /
/| `ァ1`,_ ̄/ r'ニ、 | // //
_,. イ :| / | /Tミミゝ'`-' ‐',,-- |
_,,.. -‐''"´ \ / | .F==ニLエエエう | ___
. |\ l.ヾエエエエエエエ/.l /__//|
| \ \ ー- _/、_ _/ / アーモンド将軍お願いです
| \ `ゝ --‐''"/"| /"i''i -‐''" / 我が軍団の補給路は複雑な地形の関係上
| \ / /´ノ / / /"i‐;_ | / アメリカ第10軍団の戦闘地区域にあるのです
. | ヽ/ / //, // r"ノ | -‐''" 補給路の安全を確保するため一個大隊をそこに送らせてください
|\ /o | ./'| |/ ,// / / |ヽ ▽ ▽ノ ̄/ そこは唯一の補給路でありまた退却路でもあるのですよ
| \/| | | | i |/ / ./| | | ノ /
| | o |\/, | | | r ∥ | | ∠/
東部戦線 韓国第3軍団長
劉載興
, ,/"、
l:::ヽ、 _,.、、、、、、.,.__ r-、, ,/ ヽ,
,.、, l:::::::::::"-、,、-''''"::::::::::::::::::::::::::"'‐、, ,.;i '、 "‐、, ,-" '、 ,、-
,/ . l .l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::""::l ヽ "'‐-" "
'‐、/ .l ,.. l::::::::::::::::::::::,ヘ::::::::ヘ,::::::::;;::::::::::::::::::::::::::"";='''、
.l,.、-'" /__,..、、-t::::::::::/l::::/ ',,/ \/\:::::/、:::.:::::::::::''、 '、
',," / V ' 、 / ''" ヽ"ヽ,:::::::::'、 ',
lヽ,:::::::::::::::::::,' ,、-‐'''""''‐、ヽ .,' ,-''"""""'-、',::::::::::l ,,>
! .ヽ、::::::::::レ" ヽ, / ヽ::::,、、!, '-、 .
l ,、ゝ、:l _,,_ v' ,......,_ r" ヽ∠, 馬鹿いってんじゃねぇぞタコ!
t-z i"--、 l <,●'> ..i <_●.、ゝ レ" i .i ' うちの戦闘地区域を侵害するな帰れ!
< .! .! '、 /.'、 ,' ,ノ . ノ,/ いいか余計なことをして俺を怒らせるな分かったな!
'、 ヽ '、, .ヽ、 ノ,.,..,..'、 ,ノ''''" ,ノ /
"、 ヽ、 "''.、"'''''''''''''" l'''''''''''''l "''‐-‐'" ,/....、<" ,'
-‐‐-ゝ "'''''" ヽ, lエエエエl ,、<-、r'''",..、./ ___ .
ヽ ,、-‐"'、..,_ __、-‐("'ヽ,::.>'" "'" "、_
'、 /:::::::::::::::::::ヽ、_"'''""-''"::::::'、 ''、 "''''ヽ.
----------------ゝ /::::::::::::::::::::::::::::::::::"'"~:::::::::::::::::::ヽ、 ,. r''''‐、,__)---------
/ ,.-y r-、 '、
/ ,' / ./ .、 . ',
.'、-" .i ,' ', .i
'-.' ''''"
こいつは…
,. -───‐- 、
. //´ ̄`ヽ、..__,.ノ^\
l |  ̄`ヽ. __,.ノ'"´ ヽ
. | L._  ̄`\ / ̄ ゙}
| r‐、} F==` ':==ラ |
|.| F|| `ーu゚1 u ドu〃 |
/| `ァ1`,二ニ L、__,.」ニ二、|
_,. イ :| / |/r'〒〒r‐r‐r〒〒i|、_
_,,.. -‐''"´ | |/ |. E〒〒〒〒〒〒イ `''ー-、 うぅ……そこが重要かつ脆弱なポイントなのに
. |. |\ `ヽ . ̄ ̄二 ̄´,.イ | ヽ
│ | \ `` ー-,.イ |. l ヽ
| | \ / | |. l ヽ
/´二二}__ >< | | ,' r'二ニヽ.
. // , ----} { /| oト、 /| .∠_ / 「{゙r;ー- |
//./ r ─‐}´ヽ/ | o| ヽ/ | / / `7.{r',ニニ |
/{ ./ / /ニソ :| o| | / ./ ,{./`ー′/
γ´ / 丿ヽ
-‐ '´ ヽソ , ' シ
/ ,' ハ 、\_//
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ __n'lilil\_ リ| l │ i
レ!小l .ハ (--) 从 |、i| なんか酷い話が多すぎてチーモンドの存在って嘘っぽいわよね……
丿ル| / `ニ} u |ノレ リ えーとつまりさ
/\_._三} イ_ その道を抑えられちゃうと韓国軍第3軍団はまずいってこと?
. / 8/ |ヽ/ | \
_____
.. /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
.. |:::::::γ⌒^Y⌒ヽ :.|
.. |:::::::::/ ._ノ ヽ ..|
|:::::::〉 ( ○) (○)|
. (@ ::::⌒(__人__)⌒) うん、僕も最近はアーモンドについてなんか疑問が生まれているよ
| u |r┬-| | で、その道についてはそうだね
\ `ー'´ / そこは軍団と軍団の接際部で
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 最も警戒しなければならなかった部分だけど
: | '; \_____ ノ.| ヽ i 無防備となった
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
「l ̄!i| |! i! |
_ __i!| |!_ L__!i__i|
i!| _ _ __|i|! __i| ̄|i_ |!´i!゙`|
 ̄ ̄`゙!|i i! i!| ̄ ̄ _ ̄L__!i__i|
/`゙≫|i! !|<´\  ̄`゙i!| |i ̄i! !|i!
< / |i!_i| ヾ__≫ i  ̄ ̄ |i! i|
┃ ┃ ┃ ! |i! |  ̄
┏━━ ┃ ┃ ┃ ' |::i i!|
┃ ━━━━ ┛ ┛ iヽ _ _ノ从メ#ヾ'人ヾ:;:ー- ...、
┃ ,╋ ,╋ ,╋ ,╋ ,╋ ,╋ ┛ ┛ヽ __ノ;;;ヾ=二三 :;:;: :;:;:;;・ ,`゙ヾ:;:;:;:;::;:;:ヾ
`丶 》:;:;;#ノ彡三二三 」── 二=≡≡=ヾ:;:;:.,ゝ ── ─ i!二二二`7
\丶 ヾ,:;'゙´'人i从'※'iミ彡∠゙´ `ヾ:;:; ;:;:レ' /7∠/
\ヾ人'゙´;:'´川彡/r-三゙´ `゙ヾ;:; ;:/ 〈_/
>:;: :; :;:#i!彡/´゙ ゙:;川;;;;;;;;/'
.:i!|'゙´ ,イ'゙´ : .;: ::. i|!i《:;:;:/
i|#i///`゙ |《巛<´ ゙
川//` ゙!|i!i|ヾゝi!二二二`7
─ = 二 て:.》 |i:;:#i!`i'|!i /7∠/
!i゙´i!| \' 人゙-─∠ ゙` 〈_/
\ `i!゙´ .,人-ーノ:;i|!ヾ >ヾ'゙´ ::::::::::::;;;:#i|! i|ヾ
ヾ、 ゞ'゙´ `゙ ::;:;´ ヾ》:: ::;:;ヾ .r'゙´;;;;;;《'ミ゙´i三二=ヾ ゙ヾ
\\ ,:;'゙´:;:;:.、`・/;;;;;;彡三三三ヾ 丶i|!# i!i゙´ `゙ヾ:; :;て
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
さて5月16日夜
東部戦線は一気に……崩壊する!
計30万規模の共産軍の攻勢・浸透開始!
かつてないほどに激しい砲撃に
大攻勢により韓国軍は大混乱に陥る
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\ \
\
. \
-=== ̄ ̄ ̄ ̄===ヽ \ /
//  ̄・---・ ̄w ヽヽ \ /
// __ `ゝ-´/ ̄ ̄. ヽヽ \/
/| u ゛| u j ._ ヽ| / ̄ ̄`ー
| j ( ̄`ヽ ヽ、 ./ .l´ う uゝ|_ /
.-|( |j| ゛ヾ | |/´ `) ((ゝ| / ̄`ー・、
|仁=|.u ミし゜ j.( u ヽ゜ J〃 》コ(. へ
ヽ±`》 三∪/ ゞ三U杉 《J) / ヽ
(ヒ《. ―、 .| ヽ_...〇ヽ 》_// ヽ
.( ii@i;〜(_ _)iiiiiiii ))/ ヽ
| (ココヽiiiiiU`-´ iiiiiイロヽ.j |
| | ヽlココココココ/ )| | だから言ったじゃないかああああア-!ッ
| j ( |〇 |
/| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l | ヽ |
./ | ゞlコココココココココココ/ | ヽ |
_――― ̄/ ゝ___w u三三 u___/ヽ ヽ |
/ / / | |iiiiii^―-______.-iiiiiiiiii|| ヽ | | /
/ / || iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii || | | |
/ / || u || | | |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
あの補給路も無人であるため
いきなり一気に最深部まで貫かれる浸透をキメられてしまい頭が沸騰
韓国軍第3軍は敵の猛攻と脱出路封鎖に包囲の予感による恐怖に襲われ
ろくに反撃せず瞬く間に崩壊し大潰走することとなった
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
/⌒ヽ) /⌒ヽ) /⌒ヽ) /⌒ヽ) /⌒ヽ) /⌒ヽ)
i三 ∪ i三 ∪ i三 ∪ i三 ∪ i三 ∪ i三 ∪
〇三 | 〇三 | 〇三 | 〇三 | 〇三 | 〇三 |
(/~∪ (/~∪ (/~∪ (/~∪ (/~∪ (/~∪
三三 三三 三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三 三三 三三
三三三 三三三 三三三 三三三 三三三 三三三
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
『韓国軍第3軍の芳台山への撤収は、もはや作戦行動ではなく
無秩序な潰走の様相を示していた
そこに集結した兵力は互いに混合し
大隊長達は自分たちの部下を把握することができなかった
いや、これら無秩序な兵力を統制しようとする指揮官もいなかったし
統御することもできなかった』
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_.. -‐'⌒\_
___ノ´ \
ノ´ /⌒ヽ l
/ r‐-、___..-''" /∩ \ \
|ノ ヽ `ヽ._// / / | u } _ |
| (\\ヽ._ノ / ,ノ { u ノ /__`!|
|u' ) \\, ノ 〈@ 》〉( {ノ ,}|ヽ_
| (_ @Y u.ヽし'=彡'゙,.-\ヽ_} | | `ヽ、 _
\ { 八.u └-、、_ノノ~ , ヽ.V ヽ \ ̄ ̄ ̄
}r゙ ノ / J r‐' ,;:=''"__ uヾ\____\ |
(_;_ノ `ーl"iー'゙;;=''"__,.-く._L> ヽ /ト、 \
〉,,,;;:=し' /ヽ__>ー'゙ .イ} ヽ.u / | ヽ ヽ
/〉u' __,. ィ" >‐'゙ ,.へ/ ノ / | ヽ ヽ
/ 'ー'"[__.ト‐'´ _,. イ_>' / / | l、 \
/ >匚L -''" u .ノ u' / | | | >
/ヽ {____ u' _,.-''" / | || <_
/ \ l.__/ | | \ U / | | | |
ノ \ | \ヽ \,/ | | | |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
『ほとんどの指揮官は階級章など全ての標章を外していて
誰が指揮官であるか分からなかったからである
指揮しようとする者もなく
指揮を受けようとする者もない敗残の群れを成していた』
韓国戦争史
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ ヽ、 リ| l │ i
レ!小lo゚⌒ ⌒゚o从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ
ヽ ⌒ j /./ なによこれ酷い……あんまりよ
ゝ ,、__, イ/
.y' |ヽ/ | \
/{ <l∽ /> ヽ
l .! l// / }
_____
/:::::::::::::::::::::::::::.\
|.::/⌒Y⌒ヽ:::::::::::.|
| ノ \ i:::::::|
|(─) (─ ) 〈::::::|
(⌒(__人__)⌒:::: @) 第3軍団と隣接しあっていた
| |r┬-| u | アメリカ第10軍団と
\ `ー'´ / 白将軍の第1軍団も後退を余儀なくされる
,-- ゝーー ___/ /ゝ--、 このままじゃ東部戦線は崩壊してしまう
イ / |.!、 _____ / ノ | i
| i |,/(__)ヽ/ | l
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ ヽリ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
ヽ ⌒' j // やばいやばいよ白将軍!
ゝ ,、__, イ/ なんとかして!
.y' |ヽ/ | \
/ { <l∽ /> ヽ
l .! l// / }
___
, -< ̄::::::::::::`丶
./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
/::::::::::::::::::::::::, ---- 、::::::::_j
.__.ノ:::::::::_......_r '´., ´ ̄`ヽ}:::::l ヽ
`ー 、r ´f´ ̄ヽ_/::/⌒Xツ ^ヘ' '.__
,ハ /::/^ヽ::::::ム・´_ノ u ヾ _j }: :
厂二)三 ´゚_ア 三 . . . 〃 コ_,ハ: :
.〈 -―、〉 ヽ__f . -‐ 、 ア /}: : すまないがなんとかなりそうにない
, 」 ヱーヘ_ j∠ --‐ ' ./ ./!: : 私の手元には現在2個師団しかないんだ
: :{_  ̄`丶_j .、// !: : : . この兵力では敵は撃退できない
: : : :`ヽ ヽ_,__. ┴`く<__ l: : : : :. 正直お手上げ状態だよ
: : : : : :} /: /:\ ハ::〈 `!: : : : : : .
: : :> ' ,ハ:} : : : \ ',:::\/: : :/: : : : : : .
イヾ \ ,ハヘ:`丶_: : \__::::l: ; イ: : : :O: :/: : .
/: : 」}L___>ー-へイ: :ヾー---{: : : : :
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一リ| l │ i|
レ!小l( >)u(< )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
n:n ヽ、 ゝ._) j /. nn うわ……どうすればいいのよ
nf||| ヘ,、__, イ .| | |^!
. f|.| | ∩ /`| \/ |‐‐ ∩| | |
| ! } .<\ ∽ />. {! |
ヽ ,イ ヽ イ
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒) そんな大ピンチの中、19日に白将軍は
| |r┬-| | アメリカ第8司令部に呼び出しを受けた
\ `ー'´ / 作戦会議を開くとのこと
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
,...-―-ミ
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:`:.:...
.:゙.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.才
}:.:.:.:.:.:.:r'"≫=ミ`ヾ≠=ミv彳
}⌒V:.:.{./.-=ミ:.V/.::=ミハ}リ
{{ fハ}:.f {:.:/rー,ゞ:才-,fハ
. 从 }/ u  ̄≠ }だ {./
ニ二ヽ.{ ヽ ( -、_j .ハ
={二ニ} \ , ,f⌒ーァ ; ; /}二ニー-ミ ジーン将軍が一人か
={二ニ.\ .ヽ. _ ̄_____;ノ }二二二二\ 他に誰が来るのです?
={二二二` < }ニニ{二二二二iニ ヽ
=∨> ´ ̄`ー=ミv/才^二二二二 }二ハ
: : : /:/:i :l : : /⌒ヾ‐''" _,.人ノ i: : : \ /Z -,
:/ : :/ :l :l: :ll,! ,. ‐v⌒ヽヽ/i ヽ,ハ: : :`ー-、 V7./ /7「l_
: : : :/ : l: l: :l:i /i ノノ { ノ,ノヽ-:、 : : ', .// // .レ' ロロ/7
: : :/:!: : : i: :l:l/ヽヽ=-、/'´ヽ-ト、_ i,ィ l: : : : :i : : i ¨ ¨ ,/
:/:.:l : : :l : :l.:i/`¨ー''" ヽ、,.>ニ lンイlヽ: : :リ/-‐=ニ、¨\
: : : :ll: : :l : :l :l _,.._=,xく´¨ ヽ i: l:/ィ/ ) )
: : :/ i: : l: : ;!:.l r=ニ,ヲテ'´,/ノ ∨l:l./.:/--‐_=ニ¨´-‐''"
:/ :/: :/:.:./:.:i- '"‐-‐''´ .i ヘ:i :./¨ ̄ ハ
:_,;.ノ: :/: : l: :人 ` ¨´ ヽ _「 〉;'i
: //:_ ;ム' ミ ゙ 、イ;ブV i:l
:/ /-‐、 ,.‐-' ,.!: :l 他に?あとはヴァン・フリート閣下だけだ
i: :/'´_ } /,ィ=‐' _}: :i 3人きりになるな
: :ヽ(。_) / _/ ,.ィ´i: : :l
i: : l_ i/ヽ `ー" ̄ .V: :.l
': :ノ::::::::::: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄¨''ー-::..、..__,,..,,__l:_:_:l_
:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
アメリカ第3師団長 ジーン・ライディングス少将
,.. . -‐==:.:ニ二ニ:.:ミ.
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:.、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:才ァ
′.:.:.:. / ̄___ ̄`ヾア .-=ミーミ:.:.:.イ
:.:.:.:.:.: / /.: -=ミ:.:ヽ/.:.:.:.:.:.:.:ヽ v.:.{
}:.:.:.:.:.{. /.:./ V:.:.:.:.:./⌒ヾ:ハ}:./
/⌒v.:.} }:.:.{ r ⌒,ゞ:.:.:才,`ヽ }才.ハ
{ ハ }才≠ ー- 彳 `ヽー " ′}
{ }.} }:.{ i r' :}ハ i ,
∨ヾ }:{ U 乂r- 、__.レノ !/ たった3人の会議に最高司令官が!?
\ 毛 `゙ , , ; ;_;_ ; ; ; , , イ′ しかも こんな戦場のど真ん中であるのに!
',i 、 ,才" j,.に`ヽノ / これはただ事ではないな
.才 .\ ゝ '" , /\
/. :{ ヽ ≫ , , ,/ }: : \ー- ..,
. イ. : : :∧ \ >≠-i-i-≠彳 }: : : : }: : : : : : ー-. ..,_
: : : {: : : : : : \ー- ..,_ }ノ _,...才イ. : : : {: : : :ー- : : ..,_: ハ\
-‐: {: : : : : : : : .\  ̄ ̄ /. : : : : }: : : : : : : : : : : : : }: :.ヽ
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
/.::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |. ○______________
|:::::::〉 ( ●) (●)| || /
(@ ::::⌒(__人__)⌒) || /
| |r┬-| | || /
\ `ー'´ / .|| / さてしばらくすると二機のアメリカ機がこちらにやってきました
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.. || /
: | '; \_____ ノ.| ヽ  ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \/゙(__)\,| i | | |(_ 〉
> ヽ. ハ | | | ∪(_ 〉
, 、
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{. ⌒ ⌒ リ| l │ i
レ!小l(●) (●) .从 |、i|ヘ ))
((.丿ル| 、_,、_, |ノレ ,/ /
'、 ヽ ゝ._) j /|/ / おーいこっちこっち!
. \ヽゝ ,、__, イィT/=/
< l 7Eニ::ィ1 〉
ゝ'イ/ヽ::::` 、 /
i´ ̄ `ヽ::|
/''''l .,-lヘ. /''''l .,-lヘ ,! .,i´:iー匸l ┬-、 /` ,l゙
| |,,_ ヽシ┘.| |,,_ ヽシ┘ │.l_ ゙‐'゚″ .|,,,ノ .,,,ο | ,i´
| ゛`゙''ー、,、.| ゛`゙''ー、,、 ,l゙ /i、`,! _,,-'彡'"` .| 丿
l゙ |゙゙''-、,_/.l゙ |゙゙''-、,_/ / / `" ,―''''゙ン'"` ,_レ゙
| | ..| | l゙丿 `'-‐" ,i´丿
―″ .―″ `` `"`
从 从 从
(( )) (( )) (( ))
从ヽ ヽ. 从ヽ ヽ. 从ヽ ヽ.
ヽ、.ノヽ ヽ、.ノヽ ヽ、.ノヽ
\\ \\ \\
\\ \\ \\
\\_______ \\_______ \
i\,)lヽ、 | | : '_ |(二二j i\,)lヽ、 | | : '_ |(二二j
と,.!、ヾ\ ;. !!, . . | l(゚Д゚∩ と,.!、ヾ\ ;. !!, . . | l(゚Д゚∩
\ ヽ,)>、) i⌒ ヽiYiiゝ) \ ヽ,)>、) i⌒ ヽiYiiゝ)
/,ニi〈二〈,.ィ /,ニ、ヽ |- l-ロ /,ニi〈二〈,.ィ /,ニ、ヽ |- l-ロ
;;;;----、、、、、、=; i || ├l-――┤||>|く||ニニニ;;;;;;;;----、、、、、、=;i || ├l-――┤||>|く||ニニニ;;;;;;;;;----、、、、、
iリ
"~ ` ,
.`ぇ,
ー----‐.、ッ、
,》}i}レ
ァ'''γ"。 4‐-、
| / ,.ィツ .ゝ
ノ '彡' γ 〉
´ ! ,.-く
i `'''、 、',
, ', .、’ i おっおい……一機が敵の対空砲火に被弾したぞ
.ゝ' γ"フ~"ヽ
、 = し' .',
.\ [
、 リj .v'
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
|.::::γ⌒ Y ⌒ヽ::::::|
|::::/ ⌒ ⌒ |:::|
|:::〉 (○) (○) 〈:::|
(@ ⌒(__人__)⌒ @)
| |r┬-| | ちなみに当たったのはヴァン・フリート機
\ `ー'´ /
,,.....イ.ヽヽ、___ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノu ヽ リ| l │ i
レ!小l (○) (○)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
ヽ |!!ill| j //
ゝ||!!il| イ/ いやあああああ最高司令官があああああ
.y' |ヽ/ | \
. \: \: ー=ニ二:_:_: ̄ : : :⌒V´: :}:}_:_:_:_: : : : : : :_:ノ:/: /:/ :/::::::::::::\人_人_人_人_
.. {\: : : ー:=:== ヲ´ ̄:\: : \ l:jW: :_:ヽ: ̄_: { V: :/ ̄: : :ノ:::::::::::::::::::/)
... ∨:\:_: : :_:/_:_:_:_:ノ'⌒ミ≧x}:{ハ//∧_:\ノ} }h∨: : ノ⌒i´::::::::::::::::::://
∨_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_: : : : : {ミソ^ ノフ  ̄ノ^ヽ ノ⌒i ,ノ|::::::::::::::::::://)
. \_____ヽ: : \_,ノ r‐⌒V J レ七j (__O,ノ i |::::::::::::::::// )
{ \ー=彡 イ_人__{ ノ==彡 \ っ ヽ|::::::::::::://ノ
\_  ̄ ̄\「 ーr‐七オ __ U i\っ|::::::::::::l:|`ヽ Van様ああああああああああああ
 ̄ ̄\、__\\ ̄´ \}ノ'⌒ヽ | ヽ{::::::::::::l:| )
\_}'⌒ヽu く ,ノ ハ | __\:::::::::| /
{'⌒{:::\ ∨廴_ノ_} l/ ̄ }:::::::|'⌒ヽ
. 辷人::::::\ ‘ー‐一' | / ノ::::::ノ
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ⌒ ⌒ | __
|::::::( ( ●) (●)| /_} l'':,
(@ ::::⌒(__人__)⌒) /_゙''i゙ノ、ノ
| |r┬-| | ,:'`;:'/ノ゙ノブ 白いガソリン雲を引きながら無事着陸
\ `ー'´/ /`/ / ノ-〈/ 危なかったね!
>'゙:: ‐'"゙./ ヽ.,' ~ /
//::::: ', / /
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ 'rrrri
〃 {_{ ノ u ヽ リ| l ノノノノノ
レ!小l (○) (○)从.( /
/丿ル| 、_,、_, | ム イ 運がよかったわ本当に
/ /ヽ |!il|!| j | ̄ ̄l だっ大丈夫ボス!
/ ,' ゝ. |!il|| __,. イ l |
/ .l .y' |ヽ/ | \ | |
/ / l i l;;;;;iヽ./´ ̄\/ /,.ィ::::::/;l;;;ト、 二´ _ノ
,' / /ト、 \;;;;l i / /:::::::>'i;;l |;l i;;! i 、__ノ
! / / l ';::\ `ヽ ,' ,i /:>''" __l;;;l /;;;;;/ V )
l / .ハ、'、\:::::‐.-、ノ / /./ { ./ _,,. -tzテフ¨;;;;;;;;/ ', ハ
. !' l/ ヽハ _二ミ::\ V {__ハ / /´____//!;;;;ll;l i V } 問題ないかすり傷だ
. i \___',ハ、ヽ、弋;ォ、ヽ_ヽ-'i / ´ --‐一 l;;;i l;l / ) さて待たせたな
\  ̄i `¨ ̄,.l‐‐、l ! 〈 l;/ lハ! / さっそくだが本題に入るぞ地図を見ろ
. \ \ ヽ / l : L._\ !l ll l;! ∠..,,_
\ ,.、 ̄ヽ. ,' .l ! `ヽヽ l;! l! ll /\
`¨"´ \ i !: : V ll l l! ( i
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
-=ニ ジーン!お前の第3師団は西からこう行け ≦
≧ ≦
/::::::::/::/::::/:::::::_ノ:::::/三ミ|/::/,ニミ /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
__/::::::一':::/:::::::/:::::::::::::::/:::::{:r、llll::///,,,::ハ
:::: ̄:::::::::/:::::::/::::::::_ノ::::::::::| | / /:::::|
:::::::,,-一':::::::/:::::::,<::::::::::::::::::ノヾ / ,,/{::::::/|
<:::::::::_/:::::::::::::::::::/ ̄ ̄__,--,ニlノ-|::::ヘ:|
:::::::::/:::,,-┬、::::_/ニェ(`´))'' // ノト、:::ハ
_ノ::::::/| | ⊂ ̄ く_ tッミミヽ、_| |//_/:::|:::|:::|
:::::::::::ハ|ヽ|\ `ー‐´二=/¨゙ノ::::(:::|:::::|
:::三/ r'⌒-、| /:::::{´ | /:::::::::}::|::::::|
:::::/ ゝ、Oノ| ::::::::ヽ llll| /:::::::::ノ::l:::::::|
::/ .//´ノ| ´ ヾ,-ィ/:,r─''::::/:::::::|
' // \\ r===彳(:::::::::/:::::/::}
ノ/| .\\ ´ ̄ ̄クハ::::}::::::|::::::/::::::| はい!
|| || \\  ̄て´/ |::ノ:::::|::::/::::::::|
.ノノ / ヽ::\__,,ノ |/:::::/|:/:::::::::/
/ ,,'' |:::::::/,,-一' ̄/::::/:::::|:::::::::/
/} r、
,イ_r<,ノ /^{__/〉
r{/ {/_/xく ,.イ彡__,ノ>
}{.{__.′//) /⌒ヽ_く
ゝ辷.イ//_/‐=≦”¨≧=‐ミ、
/ ( {^`ヽ‐=≦^ヽ \ヽ \V⌒`
乂ハ,>=x㌻{ ァ}ト、 \}ノハヽ }}-=≦”''*、
_}__ r'⌒ーァ'イノ _;八r''” ))
_ァ''´ .`ー‐┘.′(( . }/__/ ヽ ぺク(白)!そっちは東からこう攻撃せよ
__.′ ; : : : : : :}_/ \/ノ お互いによく調整するようにな
__{ .′ 、: : ′ x≦/{ いいな?
_ァ゛ ‐=彡 V }r 、 : : ', この反撃にお前たちの進退を賭けるのだぞ
_{ r} _/^ヽ ′′ : :\ 私を……裏切らないようにな
_} . x≦/´ }:{〉/: }
ゝ、 { ./ : :./ /'{: ,
_,.,`{ ノ :ハ / : : : ', / /
_,.,'´ / : : : : : : : } .イ : : : :ノrく ′
x≦i:i:{ ,′/ : : : : : : / / : : :_/ :ノ /
_/i:i:i:i:i:i:i:\___j }__: : : : : / / : :x≦,.斗*'”
_/^ヽi:,k'(  ̄ ̄,/ / : : : : V : : ≫''´
.′ .{ } : : : : : : { : : / ____________
{ . ト } .′ (_:_: : : : : : :', : { x≦,.,‐===ミ、 ヽ,_
__r=ミ_
/⌒ヽli川} ̄`ヽニノ⌒
//⌒ヽl|lil川{li}ノハ`ヽノ⌒ヽ__
/ -====ニノ⌒ |l|lil/´}ミ三}lili} く⌒´
. {__//二三ミ///ハ {//} {三ノハ}_ノ⌒
/ニニニア/ { :::::::::::::/ )⌒ヽ_ノ
/ 二二フjノ / ::::::::::r‐'jノ´⌒´
〈 -┬一' :〈 :::::::::__j
{ イ ∧:::::::/ ノノ
},。o<´ ̄ ̄`ヽ {li∧_/
/  ̄`ヽ
/ \____
} `ヽ
}
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|:::::::〉 ( ゜) ( ゜)l
.(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬/ | 言い終わるとヴァン・フリートは手を首の後ろにあてた
\ `ー'´ / 失敗したらクビちょんぱって意味だね
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙---、
: | '; \_____ ノ.| ヽ
,...-―-ミ
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:`:.:...
.:゙.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.才
}:.:.:.:.:.:.:r'"≫=ミ`ヾ≠=ミv彳
}⌒V:.:.{./.-=ミ:.V/.::=ミハ}リ
{{ fハ}:.f {:.:/rー,ゞ:才-,fハ
. 从 }/ u  ̄≠ }だ {./
ニ二ヽ.{ ヽ ( -、_j .ハ わっ分かりました!
={二ニ} \ , ,f⌒ーァ ; ; /}二ニー-ミ それで反撃の時間はいつからですか!
={二ニ.\ .ヽ. _ ̄_____;ノ }二二二二\
={二二二` < }ニニ{二二二二iニ ヽ
=∨> ´ ̄`ー=ミv/才^二二二二 }二ハ
,イ} ,
/}/イ ノイ },イ
〃/ iⅳ 〈 ノ八
Ⅵ y.乂_K“`ⅵ __ ,ヘ
} ソ`ⅸ,、/__./,′ /し/ .}
N{. 、_`_ .}r′ _ 〉 ゝイ}
}八 __”゛.从 ,ィ'⌒''*x ,*''( ̄Ⅸi冫 くノ
{{ .X: : .X {斗*㍉〃{ /ト、_____ ,,* { 〉i:i>'
/ rミxi}r≦i:i:i:,zzzくi:} .} .{I ′.ゝ′ ヽ. _/ /`ー{ without deiay(遅滞なく)!
_.,,*、/ /x≦==くi:i彳i:i:i:i:i:i/ { .{I / .イ:v_ソ} し ./ 時は止まりはしないのだからな!
_/ /{i /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ , .i} ⅳ^{I ./ / , i}.i/} ..::} ,." 作戦会議は以上だ。武運を祈るぞさらば!
. _ { 〃 i} .{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ / i} .ⅵi.′ / {/〃′ ..::} /
て_ア/”ヽ { {i ,′i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧xi:i:{ / .} .Ⅵ / .〃 _/′ ./ _:_ノ/
{_う ゝ ′〉 ,.斗*''¨ .ⅵ {i/i:i:i:斗*''¨i:i:i:i:i:i:i:i/ / i{ .Ⅶ{__xく: : : *''
≧x人_ イ/⌒ヽ {: : __ ⅶ/./i:i:i:i:i:i:i:i:イ{”“ミi:{ .{ ,.ヘ{__ :}/“⌒”''*、 ______ ,,*'
`ー㍉イi:iI} \-‐x}: : “ ̄”“*Ii{ .{i:i:i:i:i:i:〃i:i:乂_i:i:i:{_./i:i:i:i:i⌒ヽ. i{
{I\.イ ヽ. I}ヽ: xイ// {i:i:i:i:≠i:i:i:i:i:i:{i、i:i:Ⅳi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iム iト、
`*==x \ .ⅶ } // .{i:i/i:i:i:i:i:i:/i:i:`*ーi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iノ.\ ヽ
≧x、 ”¨ x≦”ノv ∧i:i:i:i:i:i:''¨i:i:i:i}ト、/^Vi:i:i:i:i:i:i/゙ )___)
`ー=x_ ____./ /x≦′}>、i:i:i:i:i:/{I /\斗*{ト、_..斗*''¨ ._
 ̄ ̄ .{i{ ′: : Ⅵ〃 /.i`ー=イ\ .`*ミ____≧===x }
γ´/ 丿ヽ
.-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノu ヽ リ| l │ i
レ!小l (○) (○)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
. ヽ | | j // えっもう帰るの!これだけのために命を危険に晒してまで
. ゝ|_| イ/ やってきたのあの将軍様?
ハ / | `\
.∽/ 7 , )
. _ -──- 、
{ ヽ
. ノ-─-、 ___ ',
. ,' _ ´u __ `l |
,.匕--、ヽ{レ'´, --、ヽヽ |
r| こ,。r゙'ーr'^ヽ L,} ! ,ィュ、
|l / ニ,`''゚'゙ |_/ん.リ}
| {__,r┘ ,, ,, u .!レ' // 違うぞ
` ', ,, ,"-‐-、' r.、/ 直接来てこの命令を出した
ハ 弋エ´| | l } ,' ト、 つまりとてつもなく重要な作戦なんだ
┌‐、 ,,,, ~"''ー '゙ // .ヾ'ー-v 将軍の決意がよく分かった
,> '"∧ . ', _,_,_,_,_, イ/ / その勇気に応えなければなるまい
. /| / | レ'´ _ `Y ´ ,r'゙
./ | '┬! '´ , -┴.ゔ⌒\/
! | l | / '' ""}
. V / " ~~}
. / ,ノ´  ̄ ̄ ̄
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ:::.|
|::::::::/ \ / .l::|
|:::::::〉( ●) ( ●)|
(@ ::::::⌒(__人__)⌒|
| u ` ⌒´ | こうして白将軍は反撃のための作戦を練り
\ ,/________ 部隊運用を決めた
ノ"''フ:ノ|゙ x_____ ノ!:::_,,,L,,ノ,,ノ_ノ゙>i、
./ヘ" ムノ:::::| (__) |-''"::::/ ゙ヾノヽ
/(:::::::゙ソ"_;;;;;;ノ ハ ヽ ''"ヽi、 をノ
(::::ヽ,ノ"!,,_::;/ i .i ヽ_;;:::::"ヽi、
____
,,≪///////≫ ,_
/////////////// ∧
///////////////////∧
__/'/////////////////////∧
≧//___///―――〈///////∧
了´,..―─∨ ,..:――、∨//////,|
|!/::::/⌒ヽ::∨:::; ― 、::: ∨{/__///|
人_:{ i⌒ヽl:::::::/'⌒ヽ }_:」∨(⌒V |
. {\ 、 。ン‐'‐・‐一' u ])_リ}/|__ 手持ちの兵力は限られている
\ヽ  ̄{_, ┐.:_: |ー' / |>x _ 仕方がないが師団を分割するしかないな
}_}__ ‘ーr': :/__) _] / | >x _ 確保しなければならない大関嶺に第一連隊を送り
\  ̄ l/// / / その穴埋めに工兵団を配置しよう
_x< \i_,:__j// /。z≦三{ /
| ̄三≧z。_ _x< / l‐―一 ,。z≦三´ | /
.. │  ̄三≧z。_ / [l |/。z≦三´ | ′ /
. |  ̄三≧z。_〈 。z≦三´ | i /
|  ̄三≧≦三´ / ̄ ̄ ̄\ /
. /| | | / / ̄ ̄\ \
. (  ̄ヽ | | (__ノ ___ \
___
, -< ̄::::::::::::`丶
./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
/::::::::::::::::::::::::, ---- 、::::::::_j
.__.ノ:::::::::_......_r '´., ´ ̄`ヽ}:::::l ヽ
`ー 、r ´f´ ̄ヽ_/::/⌒Xツ ^ヘ' '.__
,ハ /::/^ヽ::::::ム・´_ノ u ヾ _j }: :
厂二)三 ´゚_ア 三 . . . 〃 コ_,ハ: :
.〈 -―、〉 ヽ__f . -‐ 、 ア /}: : もしも第一連隊が退却することとなったら……
, 」 ヱーヘ_ j∠ --‐ ' ./ ./!: : 作戦は失敗しわしの首は飛ぶ
: :{_  ̄`丶_j .、// !: : : . だがやらねばなるまい
: : : :`ヽ ヽ_,__. ┴`く<__ l: : : : :. 第一連隊を送るぞ!
: : : : : :} /: /:\ ハ::〈 `!: : : : : : .
: : :> ' ,ハ:} : : : \ ',:::\/: : :/: : : : : : .
イヾ \ ,ハヘ:`丶_: : \__::::l: ; イ: : : :O: :/: : .
/: : 」}L___>ー-へイ: :ヾー---{: : : : :
./: / \:: : : :O: : ; へ: : : ヽ : : : :\_x-‐ ´
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_____
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|::::::::/ ⌒ ⌒ |
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::::::〉 ( ○) (○)|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:(@ ::::⌒(__人__)⌒)
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| |r┬-| | だが第一連隊は何故か動こうとはしない
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \ `ー'´ /
.:.:.:.:.: ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
.:.:.:.:/ | '; \_____ ノ.| ヽ i
.:.:.:.i. | \/゙(__)\,l i .l
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿 ┃
/ //" `ヽ ヽ ヽ\ ・
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
Σ 〃 {_{ u. ⌒ u.⌒u リ| l │ i
レ!小l.(○)三(○)从 |、i|
丿ル|u. u.、_,、_,.u u. |ノレ リ
ヽu. |r┬| u. j // なっなんで行かなきゃ駄目じゃないの
ゝ , ̄ イ/
.y' |ヽ/ | \
/{ <l∽ /> ヽ
l .! l// / }
,.. . -‐==:.:ニ二ニ:.:ミ.
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:.、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:才ァ
′.:.:.:. / ̄___ ̄`ヾア .-=ミーミ:.:.:.イ
:.:.:.:.:.: / /.: -=ミ:.:ヽ/.:.:.:.:.:.:.:ヽ v.:.{
}:.:.:.:.:.{. /.:./ V:.:.:.:.:./⌒ヾ:ハ}:./
/⌒v.:.} }:.:.{ r ⌒,ゞ:.:.:才,`ヽ }才.ハ
{ ハ }才≠ ー- 彳 `ヽー " ′}
{ }.} }:.{ i r' :}ハ i ,
∨ヾ }:{ U 乂r- 、__.レノ !/
\ 毛 `゙ , , ; ;_;_ ; ; ; , , イ′
',i 、 ,才" j,.に`ヽノ /
.才 .\ ゝ '" , /\
/. :{ ヽ ≫ , , ,/ }: : \ー- .., どうしたことだ?わしは遅れるなと言ったはずなのに……
. イ. : : :∧ \ >≠-i-i-≠彳 }: : : : }: : : : : : ー-. ..,_
: : : {: : : : : : \ー- ..,_ }ノ _,...才イ. : : : {: : : :ー- : : ..,_: ハ\
-‐: {: : : : : : : : .\  ̄ ̄ /. : : : : }: : : : : : : : : : : : : }: :.ヽ
自分のクビが飛ぶ=優秀な指揮官がいないという現実。
_
ミ |\
| | ::::\
┌┬┐ ー―― ― -
._______┌┐:.:.┌┐└┴┘_____゙| |:|\:::: ::..\___
―――――――:|| : || | |:| /\: ::: :| | |┌―――――: : : : :
/: || :|| | |:|:/: \ :| | ||\ : : :
:/ └┘ _ └┘ | |:|// | :| | || ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ノ
/::/ //: || |┌―┐┌┐ :三|:|/ /| :| | ||< >
/ //: || |└―┘|| | |:|:_三二ニ≡=< 白将軍!じっとしている場合ではありません! >
/ / : || |┌――┘| | |:| :/ | :| | | < 平凡な将軍で終わるつもりなのですか? >
/ || |└―――┘┌┬┬┐:\ー―――― < それともここで一肌脱いでやってみますか? >
/:. ::|| || └┼┘|三二ニニ=-| < ここは動くべきですよ! >
: : / || || └―┘! :: :ニ≡=―― -< >
: : : : ────――――┘| || | | :::::::::::::::::: :| | |└―Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
: : : : :  ̄: : : :  ̄ ̄:.: ̄ ̄ ̄ :|| | | :::::::::::::::::: :| | :.. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄: : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:|| ニ≡=-:: : :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:|| | | :::::::::::::_三二ニ≡=-: : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:|| ー――――― ―― -: : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:|| | | :::::::::::::::::: :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
そこへ作戦参謀の孔大佐が飛んできた
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,__
,-''~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,
, ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,-、;;;;;;;,,
, ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; .,,,.'::::::>,,
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,;;;;;;;;;;,, r'~
,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/~`.、;;;;;;;;;, ;;;;' ';;;;;, ',
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /~`, ;;;;; `ー-、';;;;;,,,'、
{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,' ,' ,-'' ;;;;;; ( ,・`'''く
';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{ { { ',7< `''彡,-、 >
';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, `' 、 ゝ {_,,,_ヾ {
ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ`ー-' , ; ; ; , ノ''~
>;;;;;;;;;;;;;;;;-‐' ' { (二ニ=く ……なるほど事情が呑み込めた
/-- 、__ ', ',- ヽ 宋師団長が出撃命令を出していないのか
,.-''''''ー─-- 、__`ー 、_ '、' ,'
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::``ー-`、_-ゝ、_ ./
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` - ミ/`ー'''~
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ u ヽ、 リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ どっどうしてよ
ヽ ∩ノ ⊃ . j // なんで命令無視をしているの?
/ _ノ_, イ_
. / ̄ / / |‐‐ \
__
_,, - 77フ////フナ - 、
, '//////////////////ナー 、_,,ノノ
////////////////////////////
.,.'/////////////////////// ' ' ' <
,'///////////////////// ' , ; //; ',,,
.i'//////////// ' __ ' /// ' '//,'
i///////// ' , ; ////; , , ヾ/// _,,_ '//,
.{////////, //// ' ' '//////ノ'~ `} 巛
i/////////, /// _,-'''' /////、_ ,’ ',,}
',/////////, ///, '~ ,’,,~~ `',~ ',
',//_,,_ ' '/// ~'''~ `ー-‐' ,‐''‐`` ) ノ }
.'、,'', ,>、 '//, '、⌒>ノ + 宋師団長はいるかいないか分からない大関嶺への敵よりも
'、 ', ,>、 三 、、 , ; -_ニ_‐} + やってくるであろう担当正面への敵を
'、 '、_ 、彡 ',-'~,-‐'~ ̄ 、 ,'、,,,,,,_,,,, - 警戒していて出撃命令を出さなかったと考えられるな
`i-、__,'、彡 `'~ ヽ,::::::::',:::::::::::::: ……よし分かった
, ' /' `<_' , 、 _,>,'::::::::::',::::::::::::: 今すぐ宋師団長に会おう
>'7:::::,' ~'ー、_  ̄~'ー'-,,'_,_,,,; -`‐''~ ,.'::::::::::::::i::::::::::::
_>'~:::::/:::::::i  ̄~''ー''''~ , ':::::::::::__:::i::::::::::::
:::></::::::::{ /圭', , '::::::::::::::i i::i::::::::::::
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ 軍団長が直接行くのですか? ≦
≧ ここは呼び出すべきでは ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
,,、、-‐=====、、,
,,ィ彡ニニニニニニニニ\
,ィ彡ニニニニニニニニニニニム
zzイニニニニニ>"´ ̄ ̄``ヾニニニム
`\/ィ、、、ヾ/ /彡三ミヽ }ニニニム
j///ヾヾヽ .////'⌒ヾヾ}} !ニニニ!
∥j}′ ヾiiム∥//ィ‐‐、、ヾj! jニニrミ}
∥j{ /⌒ヾ三彡/ ヽ ∨/ィ、、ヽ
ミ{ o__,,ィ=′°''""´ ヤj / } |
ヽ!ヤ j ,,. -、 、 ノ ! }
ヤ| {、 ,,、丿 丿 、゙ 〔ノ/ いや直接に行く
| ゙ヽィ、 、,ィ=ヽ、 、゙r-イ ヴァン・フリート将軍を見倣ってな
∧ ヽ r≦´二`) 、j! !
∧, ヾー┴''" 、/ ト、
∧, 、/ ノ} ヽ、、、,,,,___
_ヽ、j_,、 、 、 、 、/_,,、イ | _ヽ__ `≧s、、
、-≦´C { ̄ ̄ヽ二二ニニ≦7≧>、 .|、 ヤ ヤヽ  ̄``丶∥ヽ、
,,、ィ≦´ _,,,、、| \ /\ニ/ \j \ ヽ」 〉 {{! \
ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ノ
< >
< あっ軍団長! >
< あのですねやはりその作戦は >
< >
Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
__
/ |
__ .i |
( \. | |
\ \ | !
\ \_ノ '.
\ \
( ̄ ̄ ̄ ̄ / ` ̄)
` ー―― 、 ノ ./ア´ ̄ \ 黙れ!
/ |く_ノ// ヽ--、
/ .人__// \ \:
` ̄ ヾニ´<_ 丶
`丶、 `ヽ
\ 丿 .
└=ニ、
\ \ .
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
韓国首都師団司令部の天幕に入ると
宋師団長がおり振り返り言い訳をするも
白将軍は手で制した
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. .:.:.:-――ー-ミ
, .:.".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::'.
_ /.:.:,..-‐-ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'.
≧:.:.:.:.≠ー-ミ v:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
 ̄ {_j. f`ヾ:.:>ゞえ:.:.:.f⌒ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
}:.:才--、 ∨:.{ fヽ V.:.:.:.:.:.:./
}ジえ_.ノ Vハ ルリ }.:.:.:.:才v、 _
.イ r-、 } ヾ ._/≧≠ /. :\二ニ
∨_,..-イ , ;才=ミ ヽ ./. : : : :}: : : : 宋師団長!
∨, ;/_才//} } ./. : : : :, . : : : : 命令に服従するのか、しないのか。どちらだ?
` ̄r-‐ '" / /.: : : : :/. : : : : : しないというのなら軍団長として考えがあるぞ!
. イ .ィ /. : : : : : /. : : : : : :
_f´ ̄.rえ>-<ハ .イ. __: : : : :{. : : : : : : :
/`V´: :{: : :{{{i: : : :}: : :.∨ー}}: {: :> _:ノ. : : : : : : :
,.毛才" / {: : イ}: : {{{i: : : :{: /⌒ヾ./. :才. : : : : : : : : : : : :
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ……はい分かりました
| すぐに第一連隊に命令します
\_____________/
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ \ / |
|::::::( ( ─) (─)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬-| | こうして出撃した第一連隊
\ `ー'´/ 標高1000メートルの重要ポイント大関嶺をなんとか確保
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. その30分後に敵が現れたというから間一髪だったね
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
/ | ,! !
..l l ! /
/! ,,.rァ .l ,l .lr'
./ l゙ ,,、r'´ / l゙/
.| l_,.r''´ /
.| ,.、r'! /
..,,l ,,r'’ l /
/ .l゙ l ./
/ ./! l! l゙/
.r'´ ./ .| | _,,,-'''~~ _,,,-'''~~
.| ./ | | _,,,-''~ ,-''~
.| ./ | | _,,-'~ ,,-''~ __,,,,,;;;;;-;;;,,,_
.レ' | / .,/' _,-'~,,,;;;--'''''王圭圭王玉
.|./ / _,-'~≦_,,-夕王ニ、`王圭 \ \、_ハノ ヽ、|/ |ノ (,ハ_、//
/ ,-'~ /圭'~`、`王 三三三\)'
\ ,,_人、ノヽ /' ./圭,__= 宀 三!' /
. )ヽ ( / 'i,夕,'~,'~ ヾ 二..ヽ,)
- < > < ,、 / ̄`、 /
) て' }_,-'/ ,、'、 'i. ヽ 敵の動きが鈍ってきた!
/^⌒`Y´^\ 'i,i' ,、_ノ`ー' 'i } _) 第5次攻勢をブッ飛ばすぞ
i' ∥ } i.,)
.l i' ,-、,-、 .i _,,' /-、
l .l _,,.rァ {`ー'-;;;;,,,,,_ノ _,;-'/. /ヘ '"
{ r''´! ./゙ / / `ー--,,,;;;;-'''~/ / //7/ヘ /l ト、 |\、 /\ /\゙i
l, ../| .| ,l / ./ ./ /. / V | ,l ヽ| V ゙i
'i, | | |/./ . / / ̄~~''''ー、 i' _,,,,,;;;;;;--''''~~ _,;;- ''~
'、 | ./ ./ ./ <''/~ ' ' ' ' _),,,;;;;--''''~~ _,,,;;;- '''~
. `l/ / ./ \///./ /--'''''~~ __,,,,;;;;--'''~~
ゝ ;'_//// ~''ー-;;,,__ __,,,,;;;;-- ''' ̄
\ ``'i,'i,'i,'i, 'i,/~~''''ー---―'''''' ̄
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
19日から20日にかけ国連軍は
敵の進撃を食い止め反撃に移る
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
___
_ /(`ー' ):::::\ _
<三=7/ /:::`Y´`:::::::::::ヾ≦三ニ>
__ _,.>/:γヽ::::, 、γ ヽ:::::::ヽ>、´
,..,γ:、 >´:::::::/ ゝ`´/ ヾー´ /.|:::::: > ― -, 、__
/:::| L. ::::::::::::://:::::::/ _,.、、,._,.ヽ::ヽ/:::::ヾ ,-( _ノ , ...、ヽ
r 、':::::`ー':::::::_ ノノ:::::::ノ〈`Ll_l_lノl/:::://::::::ヽ 〉, ニ、 」:::::::ヽ ゙|ゝ
/ゝヽ::::<二ヽ::::::::::::::>´ / / 〉′ 〉:::::::::::// (⌒) (:::::::::::,.」 |::`ヽ_, - 、
/::::/ /`ー- `:::::_ -< / / / | /::::::::::_」 |::`' (  ̄ _/::::::::::/: :`(`ヽ、_
,-' ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ./ / .| /:::::::::Y´ | !::::::::::`::ー::´:::::::::γ´ 〉― 、)::::〉 ヽ、
/ _r――― ´_ _/ / |/::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::::/ ´ ̄`):::::/`ヽ ヽ
, -〈 /ゝ、_ /7 // ./ !::::::::::::::::::::::| |::::::: ,-、::::::r‐<____/::::/ _ 〉ヾ ヽ
〈 (::`ヽ_ / } ´ / |.| |! |` ー - 、,-´/:::::_ノ ノ::::ノ `Y ( ヽ〈 ヽ
.〉、_〉、__ノ / | // ` ! ヽ_ / ,-´::::/ `ー-`、/ !\ |!
//ゝ_ヽ 人 _/ .l /::| `l、_ _ノヽ_/:::::::/ `L _∧
`ー〈 ヽ/ |!:::::| `ー´ , ' ..::::/ ヽ` ∧
 ̄`´ヽ ___/|::::::ヽ、 ´ ...::::/ ,、 _) / ∧
`ヽ_|:::::::....`ヽ_ .......:::::/ ヽ`ー Y´ / /
ヽ_::::::::::......>-― - - ― ´ 〉γ ` >′
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
敵の補給は途絶えはじめ攻撃が衰えたことにより
アメリカ軍は防御から攻勢は成功をおさめ
再び北進を開始
最終的に敵を撃破しカンザスラインを回復した
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ | !,、 l l / / ノ レ‐i
/ | / `'- l| /_,.‐ヽ / |
/ | / /ヽ/'''''‐、 |´ ヽ_// ヽ 〉
| | |ミ./ _ `! レ l _ ミ l /
_,.-‐ヽ | /-l /_ミヽ,| __,.-、 レ-‐´ | l く
´ ̄\`''´ /三l | r''''''-'''ヽ! | /三彡-ク )
ヽ L_/'/ ̄ヽ l―\:::::ノ-/ /―フi'´/ /
| r‐、 ト、,_ |/ ヽ'i `´l / / //'| l/
ヽ| r-| ノ 、_ 、\、ノ レi l, / /_/_,,. | l,
.lヽ 川 ヽ弋;ッ、`ヽ! l:| l_,.ィ;;フノ 人 |
|. | |り、 `"´ ̄ヽ! |ヽ! ̄`´ | /ヽ| 発破をかけた二人が期待通りに大爆発してくれるとは嬉しい限りだ
| y-| l, l | l |ノ ノノ 敵もこれまで10日は保っていた攻勢期間が5日も短縮されているな
.| ,i、し! . l .| /. | r'´ つまり息切れだ!これは国家的疲労を物語っているのだ
| | `´! ヽ!___レ .!.| ならば目指すぞ鉄の三角地帯を!
_,.-''i'´l l 、_,.-ニ-、_,.- / .|ヽ-------、_
// | ヽ ヽ r`'''''"´,. / ノ| `''―――-、ヽ
/ / | \ \ `"T"´ / / |--、_ \ヽ
/ / / \ \ // | \ l.L
// / `''‐ヽ、,,,,,,,,,,ノ‐'´ l ヽ ヽ \_
, 、
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{. ⌒ ⌒ リ| l │ i
レ!小l(●) (●) .从 |、i|ヘ ))
((.丿ル| 、_,、_, |ノレ ,/ /
'、 ヽ ゝ._) j /|/ /
. \ヽゝ ,、__, イィT/=/ いいぇえええいやったね
< l 7Eニ::ィ1 〉 これよこのサクサク強い感じがアメリカ軍ってやつよね!
ゝ'イ/ヽ::::` 、 /
i´ ̄ `ヽ::|
| <
_ ヽ \ ヽl \| ヽl ∨ \
ヽ \| | |ヽ |/! |、 ヽ 〕
l | ハヽ ヽ! / /ヘ \ |_r'
./ // } | V //\ト、 ハ
,N l !ノ‐'"ヽ |:ヽl l ハ
\l__\トー" l l_ {:::「ヽ! ',
ヽ--v' l ∨ `}::j l V} |\
ヽ \. l⌒V:/ _,k' ∨l}:::\
\__ l\ノ:レ'_ノノ ハリ:::::::
`ト..、_ \l、 l::fツ/ ',::::::
. `ヽ::ニ_:‐::--、ヒニソ ヘ V:::
. 、/´/ rぇ__,>ハ V } /^ヽ ',::
` ̄‐ { ', ヽヽ ,ィ i::
lヽ、 / ヽ〈_、_,ノ ,//}l l:: その前にあの無様な後退をやらかした
ー{l \ __ノ__ノ:! l::: 韓国軍第3軍団を解体する!
::::\ \ '"モ‐_/::_ノ │: もうたくさんだ!
::::::::::\ ヽ. ヽ__/ ノ::::
ト、:::::::::::丶、`>- .___,.ィ::::::::
. !::::\:::::::::::::: ̄ ̄::::::::::::::::::::/
.l::::::::::`:::::、::::::::::::::::::::_;:::::::´:::/
\:::::::::::::::: ̄ ̄ ̄:::::::::::::/´
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一リ| l │ i|
レ!小l(● )u(● )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
n:n ヽ、 ゝ._) j /. nn おっおう
nf||| ヘ,、__, イ .| | |^! このしっかり信賞必罰そうなところが
. f|.| | ∩ /`| \/ |‐‐ ∩| | | シンプルかつ強いわね
| ! } .<\ ∽ />. {! |
ヽ ,イ ヽ イ
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ | これに合わせてヴァン・フリート将軍は
\ / 韓国の歴史にとって極めてな重大な決定を行った
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
5月末
___ ,.-‐- 、
> ` ` 、
∠ ` 、
/ ヽ
. ./ /`ヽ ヽ
/, ' /|/|/ |. iヽ ヽ
~./ /`- ._ u . | |_,| !ヽ i
. //| /== 。_! !~,。 = 'ヽ. l^i i
||` _ _ / =,_ _ . ' | Fi |
|| / u u u |.Pi |
i||/ _ 丶 u .||~ |
. | ヽ` ____....--、 / | |
. | ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ / | | こんな飛行場で
| ヽ #' / | __|_____ なんの話をされるのだ?
//__....../| ヽ_ ./ u | |┬ii.-- しかも立ち話になるぞ
___....-- i.|~ / | / u | | | ||
参謀総長 丁一権
(まだ更迭前)
| 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i | |
〉─_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
|,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ / `"""`j/ | |くゞ'フ/i/
. |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/
. \ヾ( l ヾ::::ノ |、
j .>,、l _,-ニ-ニ、, |)) 我が流儀通り用件のみ伝える
! >ニ<:| 、;;;;;;;;;;;;;,. /| ___,. -、 韓国第3軍司令部はこれで廃止する
| | !、 .| | ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、 第3軍団の第3師団は韓国第1軍団に
ヽ| | ヽ\ _,..:::::::. / .| `''''フく _,. -ゝ┴-r-、 第9師団はアメリカ第10軍団の指揮下に入る
..|.| | :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_ _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| | | _;;;;;;;_ ̄ ̄ |  ̄ ̄ / _,. く / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐'''!-‐''"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~''‐-、_ / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
\_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ / / .(_ヽ -'__,.⊥--t-⊥,,_
\  ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/ / /  ̄ ) ノ__'-ノ
\ \::::::::::::::`''‐--‐''´::::::::::/ / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽヽ
ヽ ヽ\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ゝニ--‐、‐ |
. ,ィ7´ j/ j!| \__
.. / /{ / /八 }_
. / // / l{ j! 人 ̄\__
/ l〈 l{ \/ /j ) l! ,ノ}
,ィ ヽ \/ / // ノ く
. / } /\_{ | |/\/⌒ヽ廴
( │∧ / ̄\j }/\}_ノ} l{ }
'⌒U l==| |lr=vく⌒} /彡{ ,ノ/
几__|ト、}_{( )/// ラ'フ/ィ{
V⌒ノlト、廴_,ノ Y /厶イ{((ノ }ノ
. { 「}レ'`ト_t示 x_}__f斥テァ ∧∨
. 人乂|  ̄ノi ∧ ̄ ハ(}ノ
{ l `({| ´ { ∧}} / ̄ ̄\
/│ ヽ-' 厶--=彡'´ ̄\ lト、
|\\ ー‐== ァ /{―-く ∨{ また韓国第1軍団はアメリカ第8軍司令部の直接統制下に入ってもらう
│ \\ ´¨丁` /,ノ \____,ノ ) したがって韓国陸軍本部の前線指揮所の必要はなくなった
jヽ  ̄\__/イ \ } / / これからの韓国陸軍本部に任務は、人事・教育・補充・補給となる
/ ヽ ) __,ノ / / 以上だ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ // / /
\____ \_// / ′
. \ `ヽ___/ ′ i
. \ \ __ { / l |
) / / ̄`ヽ / l |
-ー‐=ニ { l{ }\ / j |
,ノ 乂__,ノ ,人___ │ /
( \ / \| /
ノ ヽ \___{__ \ /
. / \ / `ヽ__,ノ
) \_/___ノ__,ノ|
∠ -‐ァ ,、'´ ,.、-'' " \
/ ,、'´ ,.、-''´ fi fi ト、 ヾ、 ヽ
. / ,、'´.,、''´ /| ,ィ |:| |:l .l_.ン l`ヾ
//l ,、'´,、''´ 〈:::レ':|.|::| |::ヽ /\ヽ .ト、 |
〃 | ,、'´,、'´ n, \:リ:::リ:::::i| 〈==、 lヾ | ヽ|
. | ,、'´,、'´ | _|f=-、.\ u !|/ヾ.、 〉| |ヽ|
. ,!'´,、'´ r( リ \!i 〈 o .ノノ| |
,、-'´,、r′ _ N ヾ、 o 》 ヾ ̄ | |
,、-'´ | ( r‐ヽ、 | |j~ ゝ==シ |j. \.|j~| |
| ヽヽr‐ゝ | 〃" |ju U u \| '、
| ヽヽ⌒l .| u ___ r' __ u _) ヽ、 ,、-'´
. | ヽゝ-l | |j i´ _` ''ー----‐ァ/ ,.、ゝ''´,、-'´ ばっ馬鹿な……いくら小国相手とはいえ
| ゝ-リ l ̄  ̄ ̄二ニ7.ム-''´ ,.、-'ヾ 一国の参謀総長に向かって
,' |\ |j { ,.、-'´ ,.、-r‐i ''' "´ \/ こんな重大な話を立ち話での一方的な通告で済ますだなんて
. / / |::::::\ ,,ゝ-'´ ,.、-''´ | l / あっていいのかこれは……なんて情けないことだ
/〃 |,.、-''´,.、-t''´ ̄``_二ニ! l _.... -‐''´ ,、"
〃/ _,.、-‐'' " ,.、-''´::::::\ゝ- '´ r== l ヽ、 |j ='"´
. / ,.、-‐'' " ,.、-''´ヽ、 ::::::::`'-、.. u |j | ヾ u
,.. . -‐==:.:ニ二ニ:.:ミ.
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:.、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:才ァ
′.:.:.:. / ̄___ ̄`ヾア .-=ミーミ:.:.:.イ
:.:.:.:.:.: / /.: -=ミ:.:ヽ/.:.:.:.:.:.:.:ヽ v.:.{
}:.:.:.:.:.{. /.:./ V:.:.:.:.:./⌒ヾ:ハ}:./
/⌒v.:.} }:.:.{ r ⌒,ゞ:.:.:才,`ヽ }才.ハ
{ ハ }才≠ ー- 彳 `ヽー " ′}
{ }.} }:.{ i r' :}ハ i ,
∨ヾ }:{ U 乂r- 、__.レノ !/
\ 毛 `゙ , , ; ;_;_ ; ; ; , , イ′
',i 、 ,才" j,.に`ヽノ / ……
.才 .\ ゝ '" , /\
/. :{ ヽ ≫ , , ,/ }: : \ー- ..,
. イ. : : :∧ \ >≠-i-i-≠彳 }: : : : }: : : : : : ー-. ..,_
: : : {: : : : : : \ー- ..,_ }ノ _,...才イ. : : : {: : : :ー- : : ..,_: ハ\
_
γ´ノ ヽ`ヽ
, - ´ ̄` -、
/ //"/ i\ヽ\
//, '//ヽ´/ノレハ`、ヽ
i l i{_{ルノ ヽ、 } } il i
| il从/(●) (●) 从 リ
ヽリハ 、_,、_, ルリi
. ヽヘ、 ノレノ どっどういうこと?
`-ゝ、,、 __,イ-´ つまりは韓国軍は
/ |\/| ヽ、
/,' <ヽ ∽ /> ハ
| i ヽ V /[▽]i |
i | ヽ / i |
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)| ほぼ完全に国連・アメリカの指揮下に入った
(@ ::::⌒(__人__)⌒) これまで陸軍本部を間に入れた間接統制だったけど
| ` ⌒´ | これからは間になにも挟まない直接統制をするってことさ
\ / 有事の際はアメリカ軍が指揮を執る形
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. この米韓連合の形態は戦後ずっと続くことになる
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
/ィ /ム=<7>、`:<///////i .,
'/,r‐, / ヘ, o\`>、7.////.ハ ,i.i
// // :i ,\ .i:::::::::'//`''::-i i-i
'./ .,i!' /,'`ゝ`¨¨´'';;7 ,,, .≧==キi''''!
i ,i! /,' :::::::::::::::::::/ /::::ヘ、. o \
! .i' ./,'::::::::::::::::::::/ /::::::::.、ゝ、___,,,ゝ
ゝ! /,'::::::::::::::::::::<./::::::::::::::::`7,r‐''
l /,'::::,rェェ: 、'´ハ:::::::::::::::::::;'/:: /
/l/,'::::::``'':‐`_ヾェ:、::::::::::::::;.'/: ./
/ ::i,' ::::::::::::::::::::::\ヾ)、:::::; '/ / ./
:::i :::::::::三ヽ、:::::::`ゞ':; './ , :' .,イ 不甲斐ない我々の弱さが……憎い!
::::i .::::::::::ゞ;㌢::::::::: , ',ィr'´ゝ- '´ / 白将軍よ
::::i:.::::::::::::::::::::::::: ,;r '´./ / 強くなろう……韓国軍が単独でシナや北の連中に勝てるぐらいに
::::::i::::::::::_, :-: ':´:: / /
:::::`'''::´:::::::: / /i
::::::::::: / / .l
iリ
"~ ` ,
.`ぇ,
ー----‐.、ッ、
,》}i}レ
ァ'''γ"。 4‐-、
| / ,.ィツ .ゝ
ノ '彡' γ 〉
´ ! ,.-く 臥薪嘗胆のときですね……
i `'''、 、', いまは耐えるときだ
, ', .、’ i 必ず強くなって見せましょう丁参謀総長
.ゝ' γ"フ~"ヽ
、 = し' .',
.\ [
、 リj .v'
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬-| | こんなこともあったけど5月攻勢は見事に撃退に成功
\ `ー'´ / 多大なる人的損害を与えた以上に
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 敵の士気を粉砕したことの意味は大きかった
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
」ヽr‐-ゞ``viレヽ∧
、-ミ' 人 `゙‐-' ''、 ´V__7
__ゝ__,、-,z |二二ニ、__ヽ、ニく
,ヘ_-‐ヾ〈 (、:´ //ヾl/ _/ノ、_‐-ゝ7
f へ「llノ\ヽ/';/';‐=二-7 ヾ,、l'´ヽ
( (_:::フ-ヾi :): :{/、_ ノ /rュ/ ; V lヽ|
ヽっ(::レ=トゝ、」ヾ-'、` ̄,,_ ゙, 了_l、
/ ,J i::)):::::::::::|'__ ヾ,'´´ ; V、`,
ゝ_7、ヾ、l:::::::::::::ヽ、7 _ ; !)」 ヽ
_ ´ 丶ゝ、:::::::::::::,:_-‐ニフ' : /::、 \`'、
} ヽ lゝ、:::::::、`‐ ̄__;; /:: ; V、 数々の報告から敵は士気が崩壊をしている
| l ヾ、ハ:::::::`:::´;; __ /:::: ; ; ; ヾ 停戦交渉をするのなら
! ノ、 liヘ::::::. ,´////>':::::: _ -‐フ` これから60日以内が最適だとワシントンに報告するとしよう
i : } l」`、\:.' ////:::::::;;/.....o..// 私としてはこのまま奴らを殲滅してしまいたいがな
i、:´ i ___┌‐-、 ヾ:::`:::::´:::::_:/....0.......// ,'
l、: V }} 」._ | i:ヽ:;;;┌l「l..................//
ゝ 、/ へ」l_ `iノ、 l_:::::::::| | L....../::/
>'´,, '/ }}ヽ=´ 7 「V-'\ヽ../:::::://
) _ ,,-‐へ \ .l [l|...o...../:::::::::://
ヽ´  ̄ }}\l .| //'ゞ‐'´:::::::::::::::://
5月26日
. l~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄l
l , '⌒゙'''ー-----‐ ''⌒ヽ、 |
| /:: ` ー--‐ '´ ヽ、 |
| ./:: ` ー----‐ ''´ ヽ│
| レー- 、.._ _,,. -‐.、.| |
| | ̄``''‐ .二ll ll二 -‐''" ̄| |
r‐、|:: ===。=~ l=。=== | r‐、
. |l^|.|:: ` ー--‐1:: l ー--‐ ´ |.|、l l 国連は侵略者の降伏を求めない
!l._||::: ` ー-‐l::: lー-‐ ' ||ノ,リ 侵略行為の終結で満足する
ヽ.|!: / , 一' l::: l ー 、ヽ. |!ノ
/ | / └‐^ー^‐┘ .ヽ. | ヽ. そしてようやく流血を中止するときが到来したようである
/ │.!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ヽ. 共産軍はその出撃ラインに撃退された
‐'''~|. | | ー─‐ | |~`ー- 38度線沿いに停戦が実現すれば
. ! ト 、 ,.. -─rr─‐rr‐┬- 、, イ. | これまでの朝鮮戦争に関する国連決議は達成されたと考える
|. |r''´ __  ̄,ノ /| |
| l '' ,r=ニ二「~|  ̄./ .|. |
|. | ⌒ " | !~`'''‐-,、 .| |
国連総会議長
/丿ヘ`γ
丿 ´ ゞ ,ソ ̄`' ‐、
,/ノ ,/ ノ´ ゛゙i\ \
/ ハ,r'∨、/`レ´\ノ',iソ
|i │ l |リ ⌒ ⌒ }_}゙
|i ,.| 从( ●) (●)l小!
\(,| ⊂⊃ 、_,、_,⊂⊃ そうそうもうこれでいいわよね
,..-ヘj ー' ノ 戦争直前のラインまで戻せれば満足よ
./::":::::::`ヽ、. __ イ 世界はそれを望んでいるし
/::i::::::::::::"'弋'!ー',〆>|'_ノ´`ー -,,_ _ 共産軍もフルボッコにされて南進は諦めざるを得ないでしょうし
. }:::゙|::::::::::::::::::::~゙:_戈;f" 、 イ/ `i
/:::::::!;:::::::::::::::::::/',r.テ \xー.ォ、__ノ
::::::::::::ヾ!:::::::::::::l .l r' ` 、_冫y"
:::::::::::::::::\o:::::l .ト、 ヽ,_ノ"ー'
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ \ / |
|::::::( ( >) (<)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬-| | 有利な交渉ができる見通しがったわけだが
\ `ー'´/ ここで視点を変えシナ・北朝鮮・ソビエト首脳陣の動きを見学してみよう
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
3月1日
第3次攻勢失敗直後
,. ‐==:┬┬ .、
,イミ∠⌒ヽ_⊥∠}
/三V >、 、, j.
r=三〈 `ー゚` l L..=〉
,仆、j川 ._| 「゚-j 朝鮮の戦争は最近の過程を経て
,tノ`i | |l 仁二`-' 、/ 敵軍の大部分が壊滅されない限り
_ tノ リ| | | ー- `"ハ 奴らは朝鮮から撤退しないということを示した
ー-< `ー- 、 ,/レ'^_:、j } /l_j. 敵軍を壊滅させるのには一定の時間が必要だ
ヽ、.:\: : :  ̄`ー二_ `rー-r┘ よって朝鮮の軍事行動は長引く可能性がある
‐- 、.:..:.:.:.:.:ー-.:.:.:. ` ┴-、|7 我々は少なくとも2年はかかると想定すべきだ
r‐―‐ 、.::.:.:.:ヽ `ー¬
/ r一爿.:.:.:. \ ー‐- .__」_
ヽ/ r―┴ 、.:.:.:... `ー \ _
.(_,>人__,.―^ー-、__,.. _.. > 、___,.... - ヽ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_____
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|::::::::/ ⌒ ⌒ |
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::::::〉 ( ○) (○)|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:(@ ::::⌒(__人__)⌒) 2年という予想が注目されるね
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| |r┬-| | 国共内戦もずばり年数を的中させているし
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \ `ー'´ / やはりこの人は戦争に関してはすごいものをお持ちだ
.:.:.:.:.: ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
.:.:.:.:/ | '; \_____ ノ.| ヽ i
.:.:.:.i. | \/゙(__)\,l i .l
5月26日 第5次攻勢後 スターリンに対しての電報
-‐……‐-
/: i: : : : : : ′ : : : : : :\
/: : : :,: : : : : :{: : : : : : /: : : ヽ
/\: __:ヽ: : : : |: : : : : /: __: : :∧
': : / ` 、: : : : : :. ´ V: /:
i: : :Z ` ̄´ く:/: :i
〃} /`_≧ミx、i { ,x≦乏"´ |:{^ヽ
{ l/ ヽ___゚ ノ{ '"ヽ _゚__ノ´ |: , }
ヽ'{ -‐ /| i ‐- }: ∨
|∧ , ! ! 、 /: : } 現在アメリカ軍は高い戦闘力と自信を抱いているから
|: :ハ ,-‐ヽ ___ /─-、 ハ: :∧ 数個師団どころか一個連隊すら包囲殲滅させることは困難だ
レ'i: :} i {三三三三三三ノ } } |: {: :} だから一個軍団の力で敵の一個連隊を壊滅できるように戦う
从} ` ー‐--‐一 /从ノ{/}
|\ , / jノ {∧
/{^\\ |i /_/}ヽ_ヽ∧
-‐ ´ 、 ` `ー===一´ / ` ‐‐-
 ̄ ̄ \_ 」/////| /  ̄ `
┌─ ´/////| ̄ ´
|i /〃 // 彡' / ヾj`ヾz_\
彡,: // 〃 i! `<'ヽ_
/'´ `</ノ/ / ノ/ } `Y彡ヽ
ヾゞ彡ソ'´ /彡 彡' / j| `゙ミz'゙ヘ
ヾ三ニ _/>ー、 / j `'ミヾj
≧彡 ヽノ ゙Y ! `ミ`ソ
i | ,,;;;z≦´ ´ヾY'´ `ヽ i |
_.ノ /_ z彡゙kチ ノ |ヽミ \、ヾ.〈/ {
::.、 <::::::.`ミ`ー='´ ヽミヾ 、 \ヽ、ノi|
:::,j' {`:::::::::... ノ:: }i!|人_ ヾミt、_
::::{ i 、_ __ _;;::::::: ソj| i`ヾ_\\ミ} } __,、 小殲滅を繰り返しそして大殲滅に進ませる
、::!: | ヽ`::::::::::::::::::::: ノ j `゙j/`゙: :∨´ `ヽ これは八路軍が蒋介石軍を打ち破ったのと同じやり方だ
|_ j_>´― 、ミ、 / ノ: : : : : ∨>、 この戦役はまだ小殲滅の段階であり
ヽミjヾzゝヽヘj >, 、 / /. : : : : : : : 〉〃/ これから数度の戦役を経て大殲滅の段階に進ませる
ー'´ ヘ, -- ノ /::i /. : : : : : : : :/´ ̄
} ,' /.: :: j /. : : : : : : : :/ _ その殲滅戦を成すには敵が38度線を超えるというののが都合がよく
ヽ_ :. ___/____/. : : : : :/´ ̄ ,'´ 平壌の手前が最も好ましい
 ̄ ̄!: : :{////{: : : : : : : :/ __ノ
、 >、|////| : : : : :/ / /
\ ´ `ー-==彡´ / /
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \::::::::/i:::|
|:::::::〉( ●)::( ●).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ | 毛沢東はまだ敗北を認めていない
\ ,/ 奥に引き込んで戦おうという腹だ
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ u ヽ、 リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ 引き込めば引き込むほど有利になるからね。ふむぅ泥沼狙いか
ヽ ∩ノ ⊃ . j // しかし軍団で一個連隊と交換しようだなんて
/ _ノ_, イ_ 毛皇帝の発想はやばいわね
. / ̄ / / |‐‐ \
これにスターリンがただちに反応
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
{i川川川川}、
,. ´`Lj从从从{j」^ヽ
/ ‘,
,′ .
i` ____ ____ ´i
r-、! '~⌒≧=八=≦⌒~' t‐.、 それは危険すぎるな
,{ ヘ,} `く_O_》ミ.=,r《_O_>´ !,フ.} 一度や二度は成功するかもしれないがアメリカ軍はその計画を容易く見破るだろう
-‐≦´ 彡{ヽ. ,. ´ ,:! !:、 ` 、 }ソ,/、`≧:‐- ..._ 朝鮮後方に第一級の施設があるのならその作戦を試すことも可能だが
, ´ ,ノ小j, ,,,人´__`人、,,, 小ヾ.j', |....`ヾ.、 私が知る限りそのような施設は存在しない
/ /ソ从 彡,/'⌒ニ⌒ヽミx.. ソ从ミ、' !........! \ よってその作戦は巨大な損失を生むことになる
彡'//rく〃,‐<´‐-‐`>‐ミ≧ミヘヘミ、 }.........} ヽ
ノノソ/ノ川从、 ゝ`こ´ノ ,从入ミ戈ミ、 ,'........,′ }`ヽ
_ ノ//ノ/ノj:}/ムヽノ从从ヘノヘヘギヘヾ〈ゝ __,/:....../.
--=<  ̄´ ノ'ノノ/Уリ/'ハ八ハ八ハ人乂夊ゝ` ´ /....../::ミ、
/:. '⌒ヾ、 ,__ ´〃/ノソ//ノ从从从弋乂ヾヘゝ_ ノ....../ \
/⌒゙´ `ヾ./....../ ヾ
_r-- 、
,r'"'ー-'"` 、
/ i
i,7 _ , , _ !,.、
.i! 'oニリ i,'oュ' i'{(i
_,,..,リ `,ィ_ _i '' イ!'/ また蒋介石との戦いをアメリカ軍との戦いと同一視することは説得的ではない
_,,.-''" iソ;;i!r;;ニ二ヽ, ノ;;ヾ`ー-、_ もしも平壌がもう一度敵の手におちたら朝鮮軍の士気はこれ以上になく落ち
-''/ 彡; ; i'i`ニ,ニ7!!/; ; ;ミ 、` `ヽ アメリカ軍の士気は逆に最大限に高まるだろう
' / i; ; ; !i`ー'ソ i; ; ; ;/、 \ だからその作戦は再考すべきだ
、>- ` !; ; ;`ニニ/; ; ; / ` i !
^ `i i; ; ; ; ; ; ; ; ; ;/ ー i ! i
ii l ` -=;_;_;_;_;/i `ヽi ! l !
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)| 毛沢東の意見に反対した
(@ ::::⌒(__人__)⌒) スターリンは戦局は殲滅戦の段階になるとは考えていなかった
| ` ⌒´ | そして5月29日に
\ / スターリンは金日成に希望していた臼砲の提供はできないが
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. カービン銃や機関銃の提供できると告げた
: | '; \_____ ノ.| ヽ これには金日成は大喜び
| \/゙(__)\,| i
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミ
く:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::彡
\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ニ=-
ム::/ソ{::/´^{ /ヽ、_,-‐三三`ァィY}/^}./}::/lヾ::::::::::ニ=-
ソハ{( |:{/γ込じナ}三三三γ弋ソ"Y=N. |6}:::::::ニ=-
/⌒〉 リ丶ィ|キ={ヾ=≡キイσ三∂乂ヾ=≡ノ 三|イ:::::ニ=-
/ } /彡|三 ゙'ー--‐'' .三 `  ̄´ 三|:::::::ニ=- 彭徳懐将軍よ
/ ノ ./⌒〉 /彡ム∧三 〈_三_〉 三|::::::ミ ``丶、 朝鮮の戦争は困難で残酷なものとなったが戦争は延長すべきだ
丿 {_/ / ./ .{/ヽ∧三 ノ .三 ヘ. .三/∧}/ヽ \ もとより平和的解決はこちらも予想しておらず
{ ./ / /⌒i / }/∧三 く ー=ニニニニニ=‐'"冫三/::::| ∧ \ 38度線で戦争が収集するなどとは夢想だにしていない
i / / ./ / / / ヽ三 三三 ン:::::::| ∧ ヽ 6月の再攻勢の準備を進めるべきだ
.| / |___,, -‐‐、 ┌'` 、 / |:> ー--------一 <::::::::::| ∧ / l\
..く / __ノ / ` 、 ./ |::::::::: ` ‐ ------ ‐ ":::::::::::::::::::| ∧ / | ヽ
{_/ ノ /`゙''ー-、,_ / .|::::::::::::::::::::ノ ̄ヽ、:::::::::::::::::::::::::::| ∧ ノ .| }
| /__-‐‐、.| ./ .|:::::::::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::::::::|ー――< .| i`.、
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
金日成は毛沢東よりは慎重であったが
戦争の継続を願っていた
一方の彭徳懐は二人とは考えが違う
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
6月1日
/ ..::::::::::::::::::::ヽ
/ :::::::::::::::::::::::::::::',
/ :::::::::::::::::::::::::::::i
i u >ー--、 --ー''/ i| ノ::::l
{ .、:::: ●`ヽ ,:::::::::::/ー´::::::::l
', .`ー--=ァ' :::::ヾ=='':::::! 老毛に金同志よ……南への橋は全部落ちているんだ
丶 イ´ ..:::::::::::ヽ::::::::::::l それに補給線がボロボロで兵士も疲労しきっている
ヾ、 { ,、:::::::::::}:::::::::ノi この5月の戦役を早めに終え再び戦役前の地点に部隊を撤退させる
,'.:.:',:::::::ヾー 、 r´ヽア ̄ ヽ- '::::,, イト つまりもう38度線を超えることはできない
i.:.:.:.ハ:::::::::::\.:.:`.ー{ r-' ィ、_`i`ー、 !.:.i
_,, -==ー-、 ̄/ l
/.〃 y ⌒ヽ.r、 ヽ{ l
u / ./ ' ヽ ゝ /
| / , ノ⌒ヽ | /
|し'| ./`! ヽ / /
| `ー' | /| ヽ_ _/ ヽ /
| `´ ヽ  ̄ ̄T l'
| ,、 、 ヽ、 ノ
u \ー' ! ー - 、 丶、__ /
.\`ー-‐1__ `丶、 /,ィー'´ 中朝軍の勇敢さを私は疑ってはいないが
 ̄ ̄ ̄`丶、 メ __ ノ' / 装備の充実した敵と戦うには勇気だけでは不十分なのだ
`丶、_. ヾ/ / 勇敢でありかつ理性的な指導部の存在が必要だ
ヽ u `丶、 / / ここをどうか分かってもらいたい
ヽ `ヽ ヽ_/ /
\ /`ヽ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:゚.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.o:.:。.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゜:.:.:.: .: .: :. :. :. :. :.: .: .
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:o.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゜:.:.:.:.:.:.:. :. :. :. :.o :.: .: .. :.: .: 。. .: .: .: .:.
. :.: .。: .: .:. :. :. :. :. :. :. :. :. :.: .: .:. :. :. :. :. :. :.: .:. :. .:゜:. :. :. :. .: :.. .:. :. :. .: .:゜ .: .: .: .:. :.
. :.: .: .:.: .: .: .:゚ :. : . . .:. .: .:゜ .: .: .: .: .: .: . :.:. :. :.: .:. .: .:。 .: .: .. :. :. :. :. .
. :.:゜ .: .: .: .:. :. : . .: . :.: . :.: .: .: : .: .: :゜ : :. :. . : .: : . . : . :. : .
.: .: .: .: .:. .,.-─-、 ,.-─‐-、
: .: ゜ .:. ,!_.:.: :.:__ | . l::::. :. .: . .|
.: .: .:.:. : /.:.:.:._ __」 ./:.__., -‐ヽ
.:.: ,r'´ ̄`ヽー-、/.-'‐─ - <丁_ _」
/ 戈Y´ , ィ ⌒ヽ/ | |`ー─<二li|rrrrrrrrrrrュ
.: .::_ノャ八 ./:. | U_ノ牛ニニニニ)二)─ ─' |! i!
. :.:.:.:/:.:.::::;;//ニヽ. /:.:.. L_ノ┴ヽ `>孑刃{  ̄ ̄`  ̄ ̄ ´  ̄ ̄  ̄
::. :.:..:/.:.::::;;;//辷7 \j|:.:.:.:. . 爪_ 丿/ //ヾ\.
ト、.:./.:.:::;;;;// (__)\/ヽヽ:.:. .: . ,イ/ノ_,/_,// \\ _
:::ト、  ̄//_ ̄ ̄`ヽ /\>─'´  ̄ ̄  ̄ ̄. ̄ :; : ' :; : ``'' ー─-、、
;;::二二 ノ:.:.:.`丶、 \/ ' :; : ' :; : .,.:,..:.. .,.:,..:.. .,.:,... .,.:,..:..
,イ;;;:.:.:.:/::.:.:.::/:::.: :.ト、_」! ... ,... ... ,... ... ,... ....,.:,..:.. .,.:,..:..
/;;;;;:::/::/:::.:/::::::::. i::.:.::Y´ :; : .,.:,..:.. .,.:,..:.. .,.:,..:.. .,.:,..:.. .,.:,..:.. .,.:,..:..
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
もしも敵が北進してきたら我々は7月末までは平壌の前のラインで
敵を食い止められるだろう
そこまでいけば三個軍が交代でき対戦車砲や高射砲の量は増え
後方でパルチザン活動も活発化させられるはずだ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
! |/ :::::::
,ィ !、' :::::::
,j'/ |i、、..::::::::::::::::::::::__ィ .
-==<'':::::: `゙>=-ィ==ー--=、ハ ',
::::::::::::::`i|::::::::i 、:::::::'::!l|':::::::::::__::::::::::::::::ヾ,
|l::i::::}-|li::;ヽ:;|i ( ・ ) j!
ノ彡''::::::::::::::::::ミ=- ー--==彡'' j ////j l|//|
三=-'/ ::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::: ./ ///// l|//|
:::::::/ ::::::::::::::::::\ / ///// l|//| . ただし敵は陸から空まで強大な火力を持つ士気の高い大兵力だ
:::::/ ::::::::::::::::::::::` / ///// l|//| そんな相手にわが軍は昼間に作戦ができない制約がある以上
{ :::::} /////// l|//リ|! 敵を各個撃破する戦術は立てられない
`ヾ、 __ ,人 :::::ノ ,, ‐'' 〈///// /////! これが最前線の現実だ
-イヽ ヽ ̄`-'-`=- _, イ-‐ ´イ ヽ ヽ/ /////r
////`ー`======´‐―''////////\ / \///ノ
///////////////////////////////} ,,ィ´\ ィ-
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ u ヽ、 リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ 状況から考えると共産軍は
ヽ ∩ノ ⊃ . j // もう38度線を超えられないから
/ _ノ_, イ_ ここらへんで停戦するのがベストよね
. / ̄ / / |‐‐ \
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ─) (─)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒) そうだね。そこは既にスターリンも察していた
l^l^ln ` ⌒´ | スターリンは交渉しながら戦争をする考え
ヽ L / マリクとケナンは6月5日第2次会談を行い
,,.... ゝ ノ_、___ ーノ゙-、 ソ連の停戦交渉開始への意思をアメリカに伝えた
.i / / '; \_____ ノ.| ヽ
l / / \/゙(__)\,| i
続いて6月9日
モスクワにてスターリンは金日成らと会談
_,,,,,,,,,,,,,,_
,-'゙,,,,,,,,、;~''く"'ー-、
./,,i´ `ヽ;.,/~゙゙'''ー゙l
|/ ,i、 ゙゙'''''ーi、,/`
,l゙/二' `` .lヽ、 ゙l
/ .| .',!,、 `゙''ミi、 .、゙l
.,,,-''''゙" ゙l,.゙l`V' ゙エエト .p"
,i´ /" | ''',!l゙ |゙"ヽ,,
|,\ .|;;;; | .,/゙''-,,.゙l `'i、
|\;\ ゙l、;;;ヽ-''";_,―'ミ゙lヽ ヽ ただちに停戦したほうがいいか
| \;;\ .\;;;;;;;;;;;〈`''7''";|i、゙l .| それとも戦いを続け戦線の位置を修正した後に
| ゙l、;;゙l, `-,,、;;;;゙゙`;;; | ゙l│ | 停戦の交渉を行ったほうがいいか意見を聞こう
| ゙l、;;;ヽ `ー-,,,,,,,/ |;│ |
| ゙l;;;;;;;゙l、.,,、 / .、.,,i´,| ,}
.\,,,,,,,|,,,,,,,,,,L,゙l゙l,,|l,,,,,|,,,,,,,,,|,l,i|lヽ|,,/
l l
. ノ !、
. / _, -ー<¬=-ー-、 \_,
く f{{ ‐=・=‐}f={‐=・=‐ム∧__ノ
゙ヽf云ハ|ニー‐‐イ「 、ー一彡 |f}
{{Y|三三 u '^ニニ ヽ, u .レ
厶ヘ!三三 ┌──┐ u ト、
ム∧ニニu |||||||||||| u 厶ヘ
rf戈ニ u .└──┘ ∧八_ えっとそのとにかく我々の願いは究極的には停戦です
./ /厂|ト、_ ー--一 __,. 彳 ヾ、¨\
/ 〃 |  ̄ ̄ ̄ | 》 \
./ 《 | .ソ叭 | ぐ ∧
/l `> | .〈/ハ〉 │ ノ Ⅳハ」
.∧ハ {@} \| ル' |l | / |ハ入
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
金らは混乱
戦い 停戦 講和 休戦 平和条約の
語句が入り混じっていたため
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
{i川川川川}、
,. ´`Lj从从从{j」^ヽ
/ ‘,
,′ .
i` ____ ____ ´i
r-、! '~⌒≧=八=≦⌒~' t‐.、
,{ ヘ,} `く_O_》ミ.=,r《_O_>´ !,フ.}
-‐≦´ 彡{ヽ. ,. ´ ,:! !:、 ` 、 }ソ,/、`≧:‐- ..._ 整理するとな停戦とはかなり長い期間の軍事的停止であるが
, ´ ,ノ小j, ,,,人´__`人、,,, 小ヾ.j', |....`ヾ.、 双方は依然交戦状態であり戦争は終わらず望むのならいつでも戦えるものであって
/ /ソ从 彡,/'⌒ニ⌒ヽミx.. ソ从ミ、' !........! \ これは和平の局面ではないのだよ
彡'//rく〃,‐<´‐-‐`>‐ミ≧ミヘヘミ、 }.........} ヽ テーブルの上でお話し合いをしながら
ノノソ/ノ川从、 ゝ`こ´ノ ,从入ミ戈ミ、 ,'........,′ }`ヽ テーブルの下で蹴り合いをする戦いさ
_ ノ//ノ/ノj:}/ムヽノ从从ヘノヘヘギヘヾ〈ゝ __,/:....../.
--=<  ̄´ ノ'ノノ/Уリ/'ハ八ハ八ハ人乂夊ゝ` ´ /....../::ミ、
/:. '⌒ヾ、 ,__ ´〃/ノソ//ノ从从从弋乂ヾヘゝ_ ノ....../ \
/⌒゙´ `ヾ./....../ ヾ
. / }{ /.../、:.... ヘ
l l
. ノ !、
. / _, -ー=-、_,-=-ー-、 \_,
く f{{. == .}==={ == .ム∧__ノ
゙ヽf云ハ|ニー‐‐イ ー‐一" }/|f}
{{Y|. '' レ
厶ヘ! i=====i ト、
ム∧ |. | . 厶ヘ アイゴッ!それならば受け入れます!
rf戈 ===== .∧八_ 実に大陸的な交渉術ですね!
./ /厂|ト、_. ー--一 __, . 彳 ヾ、¨\ 敵の動きを封じられる妙案でもありますな!
/ 〃 |  ̄ ̄ ̄ | 》 \
./ 《 | .ソ叭 | ぐ ∧
/l `> | .〈/ハ〉 │ ノ Ⅳハ」
.∧ハ {@} \| ル' |l | / |ハ入
.厶Yヘ[{momo}]│ .,! | レ′[{nina}] 小、
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ \ / |
|::::::( ( ─) (─)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒) スターリンは彼らを説得できた
| |r┬-| | マリクとケナンの交渉も伝え
\ `ー'´/ スターリンはこのことを毛沢東に電報で知らせた
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. そして返信が来た
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
-‐……‐-
/: i: : : : : : ′ : : : : : :\
/: : : :,: : : : : :{: : : : : : /: : : ヽ
/\: __:ヽ: : : : |: : : : : /: __: : :∧
': : / ` 、: : : : : :. ´ V: /:
i: : :Z ` ̄´ く:/: :i
〃} /`_≧ミx、i { ,x≦乏"´ |:{^ヽ
{ l/ ヽ___゚ ノ{ '"ヽ _゚__ノ´ |: , }
ヽ'{ -‐ /| i ‐- }: ∨ 金同志が同意したのならこちらはそれに反対はしない
|∧ , ! ! 、 /: : } だがこちらから停戦交渉の問題を提起するのは不利だからやめるべきだ
|: :ハ ,-‐ヽ ___ /─-、 ハ: :∧ 敵が言ってくるのを待つ
レ'i: :} i {三三三三三三ノ } } |: {: :} またはソ連がアメリカに停戦の問い合わせをすることが望ましい
从} ` ー‐--‐一 /从ノ{/} そうしたならばこちらは同意を表明する
|\ , / jノ {∧ 停戦の条件としては38度線周辺に中立地帯を設ける
/{^\\ |i /_/}ヽ_ヽ∧ 中国の国連加盟問題はこの際条件として出さない
-‐ ´ 、 ` `ー===一´ / ` ‐‐-
 ̄ ̄ \_ 」/////| /  ̄ `
┌─ ´/////| ̄ ´
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬-| | こうして毛沢東はスターリンの停戦試案を受け入れた
\ `ー'´ / これより停戦交渉がはじまるね
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
, 、
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ|. │ |
レ!小l (●) (●)从 |、|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ
ヽ ゝ._) j // よーしよし!これでようやく朝鮮戦争が終わるのね!
ルゝ ,、__, イ/ 本当に長かったわこの旅は
.y' |ヽ/ | \
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
|.::::γ⌒ Y ⌒ヽ::::::|
|::::/ ⌒ ⌒ |:::|
|:::〉 (○) (○) 〈:::|
(@ ⌒(__人__)⌒ @)
| |r┬-| | ハハッ馬鹿言っちゃいけないよめぐる
\ `ー'´ / 勘違いしないでね!こっからがくっそめんどくさいんだからね!
,,.....イ.ヽヽ、___ーーノ゙-、. 交渉という大戦争が待ってるよ
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
, 、
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ|. │ |
レ!小l (○) (○)从 |、|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ ほへ?なんで?もうおしまいにしようよ
ヽ ゝ._) j //
ルゝ ,、__, イ/
.y' |ヽ/ | \
「大陸的な交渉術」か……。
何と言ったらいいのか分からないけれど、大陸思考の根の深さと言うか闇の深さと言うか…。
,ヘ ,:ヘ.
/: : \ /:: !
/::::..... \--―‐'.:.:::... !
/:::::: ',
,':::: i
.i:::: ''''''' ''''''' !
!:::. (●), 、(●)、 ! +
|::::.. . ,,ノ(、_, )ヽ、,, l _,-,.、
i;::::.. ノ ___,,,:: -イ ! i´ヽ い {,-ゝ.
':;::::... ヾ二--‐</ / + l ,人 __,!...!_}ゝ l 国連も停戦には大賛成だから
_ \:::::.... ヽ..__,,/ / + ヽ. '´ ` / ここで終わりにしよう!
/ `ヽ `ゝ:::::........ ....../_ / ァ-- ' リッジウェイ将軍よ頼んだぞ
i::..... ;\!..-ー 、 /⌒ヽ 、\ / .:/
` '''''ー- 、::::/ ,.. . `/::: 〉‐ 、 \ \ / ..::ノ
.ソ' : /::. /:: 〉 \\,/ .:/
/i:. :,'::. /:: ./ヽ \! ..:;'
/ |:: |ヽ.:.. :'::/ \ .::/
/ !::. i::.:.:`:‐"ー、_,ノ \:::/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
トルーマンはリッジウェイに現地において
休戦会談をするために
共産軍代表を招請する権限を与えた
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
6月30日
,.-.-v-.-.、
/L::::人:;__;:ノ:ヽ
/{_i_iノ::::|:::|::::::l:i_i_i入
/:::::レ<  ̄ ̄ >、!::::',
;::::::::lィttテ、 代テl::::::l
i::::::::l ` ̄ 〈 } ` ̄i::::::::!
l::::::/l ,.=、 .'::::;':::!
/:::/::::! l'⌒} /:::/::::; よーし共産圏の諸君!
∠:_/:::::::l、 、`二ノ':::/:::::/ そちらが休戦会談を希望するというのなら
 ̄Τ \ ""/ィ ´ 本国は国連軍代表を指名し会談の時日を提議する
/\ ヽ--</ヽ
__/l n、\___/,ィタ/ー―‐--、___
/ ̄p ̄p __ \Vハ、__||__,ィツ/ /p ヽ.\
. / ヽ 「 __二ニ\_||_p_/--─┐p \ ',
/-、 p ∨ | | `ー───┐ / p Vハ
/ iヽ } p | l i | /p p i ∧
. 〈 /ヲ、 ', l ! ト、 : /l / p ! 〉
V// p V pl レヘ i /__|│ p ノ /|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
アメリカは元山港に停泊している
中立国デンマークの病院船でやることを提案
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
7月1日
彭徳懐と金日成の返事
/ \
_ , ヽ
= |i
/ = {! 、
/ 三{ li ∧
三三 {! ,i} __ -== !`ヽ
! 三三| \ 〈 /__ |三 \
| 三三三二==}ヽ| {_`==ニヲ { ’≫ , |三三 \
三三( { ’〕三!  ̄====ニ二彡",', !三三三 \
∧三三`ー=彡'" 三三三三. \
/三三三/ 八三三三三 >
. / .∧三三{ ! 三三三三 <´ /
/ -ニ∧三三 _ ノ 三三 <´ , ′ 我々は会談することに同意する権限を与えられた
/ -ニニ∧三三\__ -  ̄`ー―< /<´ /=- 場所は38度線付近の開城でやることが望ましい
. / -ニニニ∧三三三三{___ { / ≧=-
. く -ニニ/_\三三三三三≦ イ/ | __ ≧=-
\ 7ニニニ/>三三三Ξ≡ < / | { { ヽ\
. \ /ニニニ/三| \三三三三三三. / | ′ | ー \
_\. -ニニニ/三=! \三三三三_/ | \
_
γ´ノ ヽ`ヽ
, - ´ ̄` -、
/ //"/ i\ヽ\
//, '//ヽ´/ノレハ`、ヽ
i l i{_{ルノ ヽ、 } } il i
| il从/(●) (●) 从 リ
ヽリハ 、_,、_, ルリi
. ヽヘ、 ノレノ 開城?どこよそれ?
`-ゝ、,、 __,イ-´ なんでそんなところでやるの?
/ |\/| ヽ、
/,' <ヽ ∽ /> ハ
| i ヽ V /[▽]i |
i | ヽ / i |
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒) 開城。無人地であることは中立的であると印象を与えるが
| ` ⌒´ | ここは高麗王朝の首都だったしその時点では共産軍が掌握していた
\ / 政治的にも心理的にも有利な場所だ
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー ー リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ へー朝鮮の歴史に詳しくないと
ヽ ∩ノ ) . j // それには気づかないわね
/ _ノ_, イ_ そういうのを考えて交渉するのね
. / ̄ / / |‐‐ \
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \::::::::/i:::|
|:::::::〉( ●)::( ●).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ | そうさ。早くも仕掛けてきたぞ
\ ,/ 共産主義者もといロシヤ人・シナ人・ついでに朝鮮人の
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 交渉術をね
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
,へ ,へ
/ \ / ヽ
/ .ー--‐' \
.l ─一 ' ` ー─ ヽ
l ( ● ) , 、( ● ) .l
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
l ノ ゝ l
ヽ -=ニ=- /
\ `ー=‐ ´ ./
/:::i:\゙_>介 √:::/::::::::\
. /:::::::::ヽ:::ヽ };;{/::/:::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::ヽ::ヾ/〃:::::::::::::i::::::::::::i
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
トルーマンらは早くやることに焦り
リッジウェイにそこは譲歩するようにと指示
だがこれで罠にかかり大きな間違いとなる
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒) 予備会談から始めると通達
| ` ⌒´ | 双方の連絡将校団による予備会談が始まる
\ /
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
/丿ヘ`γ
丿 ´ ゞ ,ソ ̄`' ‐、
,/ノ ,/ ノ´ ゛゙i\ \
/ ハ,r'∨、/`レ´\ノ',iソ
|i │ l |リ ー `ー }_}゙
|i ,.| 从( ●) (●)l小!
\(,|⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ ふむふむアメリカ・ソビエト・中華様・北朝鮮の動きは分かったわ
ヘ j ⌒ ノ ( :::) みんな停戦交渉にとりあえず前向きなんだけど
/ ー‐ ヽ ( ::) ひとつ大事な国を忘れてない?
/ /^ー r ̄ ̄ ̄i ……ほら韓国とか
| i / ノ、___ノ
| l/ r‐´  ̄ |
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ノ ― |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬-| |
\ `ー'´ / では韓国の動きも見てみよう
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 停戦交渉が始まる前にこちらでも大きな反応があった
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
_ __
. _r;>-<::::l::__l:::r‐‐ォ':::/::::7
〈::〈::::::/:⌒:f--:}l:::::::l::__:::::/┐
ヽ:ヽ::ヽ::::::l|:::::::|:l::::::/::::〉/::7
,ハ、L }::::j、‐-ク`r/:::://:::/l
ト、丶、ー':::::::::::::ヽ=ヘ /ニ{
.}二三ニ>、____,. <ニ二l
}三二二>-‐<ニ二三ヨ
,小:::‐-:..、 l l l __>::::::オ .
/ ハ 〈弋ゥ、〉人レィ‐t:ァラ´.lヽ
ヽ{ | '  ̄ノ´} } ト ̄ l) 〉
ヽl ,ノl | l ノ ヽU !_/ あの……韓国を無視した停戦交渉をするのは
/^ヽ / \_,ノ┘ ヽ. l ヽ 絶対に間違っていると思うのだが
__|0 l∨ .「ミ-一ニ7 ∨ヽ そこのところ国務省は如何ほどお考えで?
./ .ト-く ',. ヽ ` ̄__ノ / / 直接彼らと毎日会話しなきゃならないこちらの身にもなってくださいよ!.
| { ハ ハ  ̄ / /
. ! 0 } \_ _,..イ /
ヽ._ノ\ /
_. -t-=ェ- 、.
,r'´/; l `ヽヽ`ヽヾ、
// ' ! ', ヾ \',ヽ
,'/ ri l iヾ 、',i、 ヾ.ハ
i l i 从 !i、_\ヽ i!', ',! i ああ……そこは考えているよ
i l 状''o、辷トf゙o大|!.i ! .i 国務省もこの停戦交渉が
l. ! l  ̄  ̄ i!l i i! 韓国にとって爆弾的な問題であることは分かっている
l!il 从 ` ´ リ!. i } i | これによって韓国は国を分断されたままにし
_ |i!入、ヽ、'⌒_ /リi l lリ |! 新たな侵略に対し絶えず危険がある状態で
-=;、ニー-、_ヾ乂! 从N:r:'「:「:「:|イイノソ リ,ル‐'__ 戦争を終えることを李承晩らが反対することは理解している
_‐二≧:::::::::::::::::`' `|:「:「:「:「:|=ニン‐'":::::~∠二ーァ=‐-
,r'"´フ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ふニ=‐こソ::::::::::::::::::::::::::::::::::≡=-:.、_
´ r';'ァ::::::::::::::::::::::::::::::::::::リ. l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、``
〃/,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i' l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\`ヽ、
ソ i::::::::::::::::::::::::::::::::,r'ア:::\._!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ャヾ、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;彡 '' ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;ミ ,, " ,, 乂 从 ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;ソ , ,ソヾ彡"! ヾ/ l i ! l l"'ミ,,,、.. ,, . ";;;;;;;;;;;;;;;;;;
,, ソ"'i リi |从 !l : i! N ji l i .ノ丿-ミ ミ;;;;;;;;;;;;;;;
ソl l"∥i l::ヾt:', i i::ヾli j !./ (::) /ヾメ,, ,, ヾ;;;;;;;;;;;;
リ li il li |t-tッ'、t:::l:::リソ::,f-=ェ= "::::i l|"iヾ ゞ;;;;;;;;;
". ン li !l i ヾ ミ =="ヽ::::v,::::::::ソ::::::ll:: i l !ヾj"ヾ ゞ;;
ッ .li il i,:::::::::::::::::::i ヽヘノ 、 il , l ! .i ll iゞ ,,
ll l! lli i ..::::::::::::::::::! ゛'vヘ、 -! v' .i l l il l ヾ
| !i il iメ|.',:::::::::::::::::' 、 - '^lr-ゞ l i il ll i ハ "
゛ l! li j il llゝ::::::::::::::::::: |iヾ j i ll i! l ll ゞ だがアメリカは敢えてそれをやる!
.i ll i lii i|!iヽ:::::::::kニ二ニヽ、 /l ! ll ll i il ミ . ,, 停戦交渉を成功させる
リi |ij i lj .ll ! iヽ,:::::::ヾニニン" / |i i丿i i!メ !l ヾ 懸念は李承晩が燃えるように激昂しコントロールできなくなることだ
,, 人 j l ii li j jメ \:::::゛ー- / i リ∴| .ll i ii ゞ ..
t/ ̄/:::::/:::::: ̄、 ,/ 乂∴i ソ 乂 彡 よってムチオ大使よ李承晩に次の6点を奴に叩き込ませろ!いいな!
/:::::/:::::/:::::::/_i ゛ー-イ /∴∴jメ∴∴ヾ
/ ̄:/ ̄/ ̄::/∴.\_゛ /∴∴∴∴∴∴ミ
1 韓国は38度線以北の領有権を国際的に認められていない
2 統一朝鮮という目標はアメリカも国連も状況にかかわらず力によって達成されるべきだとは一切思っていない
3 現在は去年の10月の北進時とは状況が変わっている
4 第3次世界大戦の勃発は韓国も大災厄だと悟らなければならない
5 韓国の未来はソ連と交渉する自由主義陣営の能力にかかっている
6 短期的には韓国の復興はアメリカの援助によるものになる。だから扇動をしたり挑発をしてアメリカ人を怒らせるな!
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
|.::::γ⌒ Y ⌒ヽ::::::|
|::::/ ⌒ ⌒ |:::|
|:::〉 (○) (○) 〈:::|
(@ ⌒(__人__)⌒ @)
| |r┬-| | hammerという表現が原文で書かれているようで
\ `ー'´ / 文字通りぶっ叩く内容だね
,,.....イ.ヽヽ、___ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
__,,.r¬v‐、r-、 ,ィilミ;.、\\ \\ \\\ \\\
,´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:r''""'¬l||、 ゙リ \ \ \\ \\
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;゙:、 ∪ ゙'′\ \ \ ヽ
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;\ , il. i|l|iv===:、
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ≡≡≡≡≡、弌!
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;)l|!l|l|′ d! |
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:(´!|i|!!l|、 _ノ /
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:, -‐-、;{ |! !``''"´:`.く
:;:;:;:;:;:;:;:;:; l /ヽ. lリヾ、u ___ (_;.、_:ノ
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| ' _} ' / `'r 、\
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l, ( | ヽ}ー'′
、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;〉、 ,イ !
`'''ゝ=ク-'  ̄ l |'"三_)
l ヽ l'´
_,⊥.._ ! __
/ ̄ ̄ ``'==、、 ,、 ヽ、__/ r'
/ / `ヾ、\___ノ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
衝撃的なまでに
叩き込まれたためか元気のない返事をするしかなかった李承晩大統領
心の中では停戦反対だが強く出られなかった
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_
γ´ノ ヽ`ヽ
, - ´ ̄` -、
/ //"/ i\ヽ\
//, '//ヽ´/ノレハ`、ヽ
i l i{_{ルノ ヽ、 } } il i
| il从/(●) (●) 从 リ
ヽリハ 、_,、_, ルリi
. ヽヘ、 ノレノ
`-ゝ、,、 __,イ-´ まっこうでもしなきゃ李承晩大統領は
/ |\/| ヽ、 だまらないでしょうし残当ね
/,' <ヽ ∽ /> ハ
| i ヽ V /[▽]i |
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒) 議会・韓国民の間でも停戦交渉について騒動が起こった
| ` ⌒´ | 「全ての外国軍の撤退」
\ / 「ソ連の北への援助の停止」
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. 「韓国代表の交渉参加」
: | '; \_____ ノ.| ヽ 「統一の実現」などなどだね
| \/゙(__)\,| i
ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ノ
< >
< 韓国政府の唯一の目的は >
< 国土を統一して鴨緑江を >
< 歴史的国境線を確保することだ >
< >
Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
__ _>=ミ、 _ノ ヽ_, ィ
_ `ヽ _r- 、 / ̄ ̄`ヽ _ __ >イ´:
_> \ ヾ' { ./::::::::::::::::::::/ __>:.:.`ー' ̄< ヽ::::::
ヽ _⊥ __ >^\ /:::::::::::::::::/ ア:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ァヽ::
`ーイ/ ̄`ヽ r-、 __r、 , <:.:.:.:.:ヽ \:::::::7::::::::::::::::::/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ ヽ
く:::::::::::::::::‘.__ 厂Yヒァ-- 、 とア\ ヽ___>x ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}. ヽ/::::::::::::::::::/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
ー-、ハ:::::::::::::::::::V:.ヽ/:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ > ⌒ヽ Y ヽ!ハ:.:.:.:.:.:.:.:./ _/::::::::::::::::::::ヽ Ⅵ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
:.:.:.:.:.} /ヽ:::::::::::::::::V/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ::::::::::::}'´¨`ヽ ヽ ヘ:.:.:.:,、イ><::V::::::::::::::::::::く ハヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
:.:.:.:./ .}:::::V::::::::::::::::V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:::::::::/!:.:.:.:.::ハ >^⌒> ´ ̄ ̄へ::::::::::::::::::::ヽ }::}' \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./V /
≠^ー'::::::::V:::::::::::::::::V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Y仁!>==イ_> ´:::::::::ト-、:.:.:.:.:.:.:.:∧::::::::::::::::::::::`<ニヽ ヽ:.:.:.:.:.:./イ /:::::
:::::::::::::>::´^ー=-::::::::::ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:ハ!¨¨¨ヽ {::::::::::::::::/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:./:.:}ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::` ̄^゙V^'^ヽイ:::::::::::
>:::´:::::::::ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ノ_:.:.:.:.:.:/!:.:ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::< >^ ̄ゝ._}:.:.ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::< 韓国内で停戦することは > ヾヘ:.!ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
< 人道と正義に反するものであり >
< かつ民主主義陣営の屈服を意味する >
< >
Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一リ| l │ i|
レ!小l( >)u(< )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ うわ!やばいよこれ
n:n ヽ、 ゝ._) j /. nn 韓国人の頭越しに停戦交渉をまとめたら
nf||| ヘ,、__, イ .| | |^! えらいことになるんじゃないの?
. f|.| | ∩ /`| \/ |‐‐ ∩| | |
| ! } .<\ ∽ />. {! |
⊂⊃ ⊂⊃ ⊂⊃
⊂⊃::V:::/:::V:::/:Yヽ:(\⊂⊃
/八:::::ム::::⊂⊃ミ::::∧ V\\寸
\:::∧(⌒):::::(\⊂⊃ハ_ V::{ |`|
「`≧=- ム彡::V\\::::::::| V | .レ´)
| ≧=- \ ー匕 ヽヽヽ/
.Y __ ><Y ) / / /|
{>ー┬匕´\: : : : : ::| | | ..|
| {ヽ寸| (笊ヽ.\: : ): | ノ
>─-- 八 Y( : :`¨¨¨彡イ:Y | /
{ ( ̄ -\_.l |: : : :.ノ |: :|ム {
.圦 \ Y / /ハ.| |: : : ノ: :`: :ー ∧ / ̄)__ そうなるだろうな
( \ 圦/ / 乂| l: 「´: : :-─ y: :∧ / / )__ けど休戦反対決起会を直接見に行ったが
く 寸 〃⌒ く: : : :\ ノ: : <ニニニ7: / V / / ....)_ 私の印象では慎重論が極端論を抑えていたな
\ { ⌒ } \: : :.\: : : : :): : /匕 | / / ./ )
乂O_乂 >ミ:..\: : : :ノ. . . .. 乂| ../ ./ /
Y´ ̄`ヽ `寸 辷=ニ二. ....人__| / /
八寸寸ノ --=ミ `¨''<:_:_彡 Y.人_| ./
ー / O\ ヽ ___ >--く . .| {
ヽ  ̄`"¬ー--、,,,_ _,,,、-ー"´ ̄´....,., /
∨ ;:;:;;;;:;:;:;::;:;;;:;:;;:; `Y´ ;;::;;:::;:;:;:;:;;;:;:;:;::; /
', ;:;:;::;::;:;;;:;;:;:;::;;:;;:;: i ;;:;:;:/ ̄ ̄/;;:;:;: /
', ;:;::;;::;::;:;;::;;;;:;:;;:;: i ;;:;:/ijknw/;;:;::: / 「ここで停戦になったら英霊たちは浮かばれず永久に夜の闇をふるわせて泣き続けるであろう」
{⊃;;:;:;;:;::;:;;;:;::;:;;::: l ;;:;;:;;:;:;:;;;:::;:;;:;⊆}
ヽ⊃) ̄7;;:;:;:;::;;:;: l ;:;:;:;;:;::;:;::;;::; ⊂ノ 「停戦は韓国の死活問題で大国間の国際取引で決められるべきではない」
/ /__7;;:;;;:;;::;;;; l ;;:;;:;:;:::;:;;::;;;:;: / 「韓国人の意見を聞くべきだ」
/ ;:;:;:;;;;::;:;:;:;::::;;;:;:; ! ;;:;::;:;:;;:;;:;::;:; { 「国連が韓国のために戦っているのなら韓国人の意見は無視できないはずだ」
ノ / ̄/ ̄/ii7lkl/7 i []ikllihXCV ヘ、_
 ̄`"¬--、,,,.__¬ }L ]_,,,、-ー"´ ̄
 ̄`´ ̄
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
東亜日報だってそうだ
7月1日の1面は『統一なき停戦を排撃せよ』で
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__ ___
ヽ  ̄`"¬ー--、,,,_ _,,,、-ー"´ ̄´....,., /
∨ ;:;:;;;;:;:;:;::;:;;;:;:;;:; `Y´ ;;::;;:::;:;:;:;:;;;:;:;:;::; /
', ;:;:;::;::;:;;;:;;:;:;::;;:;;:;: i ;;:;:;:/ ̄ ̄/;;:;:;: /
', ;:;::;;::;::;:;;::;;;;:;:;;:;: i ;;:;:/ijknw/;;:;::: /
{⊃;;:;:;;:;::;:;;;:;::;:;;::: l ;;:;;:;;:;:;:;;;:::;:;;:;⊆} 「渇望した統一が停戦によって未知の未来へと遷ってしまう……国民は深い絶望に陥っているであろう
ヽ⊃) ̄7;;:;:;:;::;;:;: l ;:;:;:;;:;::;:;::;;::; ⊂ノ だが自由主義陣営はもとより共産主義陣営まで戦争拡大を願わず停戦をしようという以上
/ /__7;;:;;;:;;::;;;; l ;;:;;:;:;:::;:;;::;;;:;: / 我々の願いだけを固執する道理はない」
/ ;:;:;:;;;;::;:;:;:;::::;;;:;:; ! ;;:;::;:;:;;:;;:;::;:; {
ノ / ̄/ ̄/ii7lkl/7 i []ikllihXCV ヘ、_
 ̄`"¬--、,,,.__¬ }L ]_,,,、-ー"´ ̄
 ̄`´ ̄
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
この後の7月10日ではトーンダウンして
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ u ヽ、 リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ まぁあれよね
ヽ ∩ノ ⊃ . j // 戦争で疲れ切っているし
/ _ノ_, イ_ とりあえずやめたいって意見も出ちゃうわよね
. / ̄ / / |‐‐ \
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ |
\ / 韓国人の被害は敗戦と大して変わらないしね
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. では話を戻して休戦会談へ
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
7月8日
連絡将校団による予備会談
___
/ ̄  ̄`ヽ.__
_,.ィ' _
/ _| |/ ____ `ー
/ __l l// / ̄ ̄`ヽ._
レ' ,二N' /  ̄
{ ( `ー┴'"´ ゙̄''ー--===
,-、|./ / /
/ 、 | くヽ {
Vハ.| _\ヽ _ノ
∨ヽ! ,ヽfソヽ〉 ,r‐ __七´ 〈
人__|l ´ ̄ }ー / くfツ ノ´
___,.イ::::/ |l / / ノ  ̄`
::::::::::::::::/ /ハ. 〈 ! //し
:::::::::::/ /:::!∧ -、ー__' , ' / なんだこのDQNどもは……
:::::/ |:::::| ∧ 、`┴'‐ /\
/ |::::ハ. ∧ ` ̄ ィ /}
、_ |:::::::\ `ー‐‐< //
:::::::`ヽ |::::::::::::`7ー‐┐ /:/|
アメリカ陸軍 キニー大佐
、ヾ 从从从ノ,,
ミ:::::::::::::::::::::::::::彡
ヾ::::::::::::::::::/"
Ⅵ:::::::/ /`ヾ
∧Ⅵ〃 / ハ
| ゞ=彡'' .メ iミ
〈__, 、___〉____ |ミ
}:::::::=::::::::::ノl ̄7フ{
______ ゝ. /i 、 / /i ミ
/ニ二三三≧x八 r==ァ /.::| ミ-=ニ二三三≧x ヒャッハー米帝軍の可愛い使者が来やがったぜ
/ニ二三三三才" l |/ノ / /ニ二三三三三三彡 何の用だ?それにしてもいい尻してんな、えっ!
ニ二三三才"⌒ヾ ー=彡 /=ミニ二三三才く ̄
 ̄\ニ二三{ }} `ヾ. /{{ 十 }}ニ二三才".:::::ハ
\二三ー=彡 Y´ ゞ=彡 { ̄ ̄`ヾ:::::::::::}}
`ー=ニ才" | /:::::::| ー=彡
|il|il|il|il|il|:::|i Ⅳ
|il|il|il|il|il|:::|i /
ー=ミY|il|il|il|il|il|:::|il|
ミ1三≧ il|:::|ilト.
彡/ `ヾ::::ゞ=彡∧
彡ソ \:::::/ |
彡::}__,,r:::::::::::ェ::::::::::y、
彡::「t ̄`ー='7⌒ー=''〈}
彡::人_, l ノニニ /ノ おいおい怯えるからよせったら!
__ .. -=彡.:::::::/ | | {-─-{{ | いじめたら泣いちゃうだろ
/´ `ー=彡'' \` 弋三ヨj ∧ー── - - .. 大丈夫だぜあんた
〃  ̄ ̄ ̄\ \ \___/ ∧\ `ヽ 俺たちゃなんにもしないからよ!
// ____ `ーr -=ミー- __彡'' }::.. }´ ̄`ヽ. ノ ノ
{{ // `ヾ ___人__/∧ー一 ” 弋从 }__彡"ヽ
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ 'rrrri
〃 {_{ ノ u ヽ リ| l ノノノノノ
レ!小l (○) (○)从.( /
/丿ル| 、_,、_, | ム イ なに威嚇しているのこいつら
/ /ヽ |!il|!| j | ̄ ̄l 休戦会談なんだからもっと紳士的になろうよ
/ ,' ゝ. |!il|| __,. イ l |
/ .l .y' |ヽ/ | \ | |
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
/.::::::γ⌒Y⌒ヽ::::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|::::::〉 ( ●) (●) | そういう発想があるわけないだろ反近代国家に
|:::/ :⌒(__人__)⌒| 宣伝戦だよ。負けているからなお懸命にやろうとしているのさ
|/ mj |ー'´ | まるでアメリカが敵陣に入って和を乞うようにと
\ 〈__ノ / 哀願しているような雰囲気を作り出そうと涙ぐましい努力をしているんだ
ノ ノ
-/ ト、 / ハ\
/ :l//ヾィ/∧ ヽ
/ |_/ム--ヘ ゚,
′/ i! ! i!ヽ
i リ |!__、 }ノ И :i }
| / il.rァ、 }=irfア | |
|′ | |圦__ノ::: ト- リ |
| | リ| :::::_〉 彳 i|
l / /、l 、__ ィ/| l|
l ′ / l|\  ̄´厶l .八
|/ / :l|_ ≧ ≠ :| / l \
{ / { l}{ ̄ ィ| .′¦「 ̄ ̄` …ー‐ミ
l ./ / \.!斗匕 / i| V
ィ| / /| /7ハ___ /|/ / 、
/ :l { ′ .乂{lノ ノ ′ \
. .一≦ | | | ∥ イ / イ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
会場に入りキニー大佐らが日当りのいい
南側の椅子に座ろうとしたら共産側から
北側を執拗に勧められる
だがキニー大佐らは尻を冷たくしたくないから断る
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー ー リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ
ヽ ∩ノ ) . j // 北側に座らせたがったって
/ _ノ_, イ_ それってもしかして敗北ってやつ?
. / ̄ / / |‐‐ \
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ─) (─)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
l^l^ln ` ⌒´ | そうだね
ヽ L / 大陸的に北側は敗者を座らせる場所
,,.... ゝ ノ_、___ ーノ゙-、 そういうところにこだわるのが彼らだ
.i / / '; \_____ ノ.| ヽ
l / / \/゙(__)\,| i
_.. -─- ,_
,x<´ _..==- ぅ .,
/// --==彡 ノ ) 、
// , / _. -‐=ニ´ 彡}
/ ̄ミY{{ i i_ { ´/⌒¨ ‐---‐'{
'⌒ア^ニ⌒" う ぃ、
/⌒ミ弌 ニ´ ノ ハ /
'´ ̄ _人‐--‐=彡 _彡 ,. -=≦ {´
(_/⌒Yニ´ -=彡 ,x i沂 \
{、 __乂 孑¬ミー `^ r
` ー'⌒》ム、 , ィ
ト、__,ノ刀'^ -イ ´ {
乂__彡⌒\ !  ̄三ア冖¬'゙
/⌒>、 \_ ア
,∠. _ ̄``う>、  ̄ア^〉\_
/  ̄ ミ 、 \\ {o {‘%, 】
( }ふ, ゙'く\}o }_ ‘%,
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
国連軍側代表団の名簿を提出し
共産軍側代表団の名簿を要求したが3時間の休会を要請
共産側は食べ物と煙草をさし出そうとしたが拒否
両者の間には冷たい空気が立ち込めていた
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
---ミ_
/ ハヽ  ̄`ヽ
/ / / }レ'^ヽ
′ /`⌒ ーミ | !
/ / \ ヾ! :|
-──-ミ / イ |tzト、} /_ |l |
/ -く\__>=彳 / {⌒Y=ミイtzソ.|l |
.厶イ´ 」i:i:i:i:i:i:i:i\/ ! ̄ / ⌒Y l| |
{ / /i:i/Y⌒ヾ:/′ |ト.、 '__, / |l ¦ 識別のために白旗をつけさせてもらいたい
/ j/ /i:i:i/::::: ゝ :/ i l ゝ __У.イ :|l │ いえ、他意はありませんよ
{ {__/i:i:i:i≧== 彳 .l ト // i|l │ あくまで識別のためだけですからね
八_.}_厂ヽ ̄ ̄{ | i| :|≧===7、 ! 八
.{i:i:i:i:i:ゝヘ_}777ゝ' | ハ }l{ { \ l| │ ゚,
`T∧:::::::://// .ノ | ! ≧fハ ヽ | | \
∨/7777 イ / l! ∧ 乂l} \ | ¦\ ヽ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
3時間後、名簿提出
7月10日に再び会談へ
共産軍側は
国連軍側の車両に白旗をつけることを要求した
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
>反近代国家
共産主義者が云々の問題じゃないな…。
i::::::::i:::::::l:::::::::::::::i:::::::i::::::::i: ̄:: ̄::::i::::::l::l:
.!::::::::l::::::i:::::::::::::::l::::::i::::::::i::::::l::::l:::::::l:::::l::::
|::M:::l:::::::l::::::::::::::i::::::i::::::::i::::::l::::l::::::::l::::l:::::
l';l.\ー- L:::::::::リ::::/::::::::'::::::::__:!::::::::l:::l::::::
'; ト,、  ̄ ¨¨ ブ''¨´ ̄ ,. l:::::::i::::l::::::
!:', ヒ:ソ\ i_/ rtテォ‐-ミ. !::::::i:::i:::::::
l::',.` ¨´i ´ 以ソ_,,.ィ i:::::i:::i::::::::
l:::', ,' ヽ l:::::i:::i:::::::::
l::::', /''"`゙ヽ ', !:::;::::i:::::::::: では休戦会談本番だな
. i:::::∨ ,':::;::::;::::::::::: 敵はこちらの代表を刺激し挑発をしたり
,'::/::'ー- ..,,_-_ ,':::;'::;'::::::::::::: 時間を引き延ばして疲れさせる交渉術を使うかもしれない
/::/::::/::ハ. 、 __ /:::;'::/:::::::::::::: よって国連軍側首席代表はタフで何事にも動じない男でなければならない
〈::/:::/:::/:::', `゙゙¨ ̄,. /:::/::/::::>'" 海軍のジョイ中将を指名する
ヽ.、:::<:::::∧`¨ "´ /:::/:>'" Y ジョイは6時間ぐらいは椅子に座ったまま
/'¨ ̄ ̄ \ _,,.. ィ_:∠l l _ まばたきもせず小便も我慢できる男だ
/ / i`¨(::) l l (::::) /
_:: -‐ニ ‐''" (::) \ lj ,.-、 l l jノ /
!、ゝ-' ヽニ二 ノ l 人 ̄`ヽ ー- ニミヽ し,.
/ヽ._ノ __jノ /,.ニ=-\ミ、 ヽ、.._ ヽ\/
llレ ,.`¨l li /∠,.ィテ-、 lトミ、 ,.ィ -、ヽ、il
ヽ-‐-.l. l ー' ,.イフノ/ !ヽ、/ ∠ヽ. l、 i l
「r‐-_ヽ, ,. 、 ̄ l ろ ノi l レ‐'
. マFツ.フ ヽ l l i └' ノ'i ヽ
゙i´ 〈 ‐ァ , ト゚..-‐'i"|' ./ヽ
、 `゙ ' _..ニブ .l:::: l. i/、 }
゙、 `¨-'´,.ィ ノ::: /:::::l ,イ..,,__,,.. 、 北朝鮮軍将校もキミたち韓国人と同じ言葉を話すのかい
. ヽ `¨´ /:::::./ファ::::::::l ヒュ ⌒ヽ ',
\ _,...イ/ヽ//ィフ,:::::::::l__ミヽ r'
ヽ-‐''":::::/ ///彡l彡!::::::ノ:::ヽ、ニヲi
{:::「l ̄ /:/// 彡'ヒノ::/::::::::::::`:<
国連軍側首席代表 アメリカ海軍ジョイ中将
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
ちなみにジョイは
あまりにも韓国の事情に無知で
韓国軍将校を驚かした
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬-| | 補佐役は第二次大戦のベテラン将校らを選抜
\ `ー'´ / そして韓国軍からは最も優秀な将校である白を選抜
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ| l │i
レ!小l (●) (●)从 |、i|\ まぁ韓国軍代表に選ばれるなんて
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ, ヽ 当然のことながらすごいわね
ヽ ゝ._) j /. V_,/)
ゝ ,、__, イ / /
.y' |ヽ/ |  ̄ ̄ ̄` ,/
. _ -──- 、
{ ヽ
. ノ-─-、 ___ ',
. ,' _ ´u __ `l |
,.匕--、ヽ{レ'´, --、ヽヽ |
r| こ,。r゙'ーr'^ヽ L,} ! ,ィュ、
|l / ニ,`''゚'゙ |_/ん.リ}
| {__,r┘ ,, ,, u .!レ' //
` ', ,, ,"-‐-、' r.、/
ハ 弋エ´| | l } ,' ト、 名誉なことではあるが……
┌‐、 ,,,, ~"''ー '゙ // .ヾ'ー-v わしのような軍人一筋な男が国際政治の交渉の場にいるだなんて
,> '"∧ . ', _,_,_,_,_, イ/ / 場違い感が半端ない上に
. /| / | レ'´ _ `Y ´ ,r'゙ この代表もアメリカ軍が突然決めたことだから気乗りがしないのだよ
./ | '┬! '´ , -┴.ゔ⌒\/
! | l | / '' ""}
. V / " ~~}
. / ,ノ´  ̄ ̄ ̄
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ノ ― |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| |r┬-| | この韓国軍代表は韓国政府とは相談もなく決められたんだ
\ `ー'´ / 李承晩大統領はこのことについて非常に嫌がっていた
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 休戦会談だって嫌がっているしね
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
__ ィェェェェェュ__
(/  ̄ ̄ ̄\メメハ
/ u Vメメハ
斗==\==/===ミ__}メメメ}
| { ( Q}|ニ| (Qノ } /メメメ }
乂_/ \__.ノ |/⌒V
〉 (___ノ -----、 / / } こっちと相談もなしに代表を決めただと!?
(___,. イ/ニニニニ} ) / そもそもうちの軍の代表が首席代表になるべきだろ
{_/}ニニニニ} l_/ | 我々は統一なしでは生きられない。南北統一が全てだ!
}二二二 / ,'| l|| | 我が政府の立場は休戦会談に決死反対である
(⌒'ー──一' / |=ミ || | 白将軍よこの点を承知してよくやってくれ
l `>┬r一 ト、 l|| | なんなら会談をぶち壊しても構わん!わしが許す!
___.||__/ | \___/ | l||\
/´ l||/ | / \ | l||
. / l|| l| ∧oニ/\| l||
/ || l|/ /ニ∧ | l||
,...-―-ミ
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:`:.:...
.:゙.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.才
}:.:.:.:.:.:.:r'"≫=ミ`ヾ≠=ミv彳
}⌒V:.:.{./.-=ミ:.V/.::=ミハ}リ
{{ fハ}:.f {:.:/rー,ゞ:才-,fハ
. 从 }/ u  ̄≠ }だ {./ 国の方針と国連軍の方針との板挟み状態だよ
ニ二ヽ.{ ヽ ( -、_j .ハ おまけに国連軍側もこの会談について簡単に考えすぎだ
={二ニ} \ , ,f⌒ーァ ; ; /}二ニー-ミ あれでは北の共産主義者やシナ人達にいいようにされてしまう
={二ニ.\ .ヽ. _ ̄_____;ノ }二二二二\ アメリカ軍将校は3週間の出張証を用意したみたいだが
={二二二` < }ニニ{二二二二iニ ヽ その間に片付くとでも思っているのか?
=∨> ´ ̄`ー=ミv/才^二二二二 }二ハ
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ u ヽ、 リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i| えっ?だって終わらせるための会談で
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ あっちもそれを承諾したんでしょ?
ヽ ∩ノ ⊃ . j // 3週間もあれば十分すぎるんじゃ
/ _ノ_, イ_
. / ̄ / / |‐‐ \
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,__
,-''~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,
, ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,-、;;;;;;;,,
, ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; .,,,.'::::::>,,
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,;;;;;;;;;;,, r'~
,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/~`.、;;;;;;;;;, ;;;;' ';;;;;, ',
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /~`, ;;;;; `ー-、';;;;;,,,'、
{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,' ,' ,-'' ;;;;;; ( ,・`'''く
';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{ { { ',7< `''彡,-、 >
';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, `' 、 ゝ {_,,,_ヾ { わしはシナ人や北韓人の
ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ`ー-' , ; ; ; , ノ''~ 共産主義者というものを嫌になるぐらいよく知っている
>;;;;;;;;;;;;;;;;-‐' ' { (二ニ=く 軍人であるという点はわしらと変わりはない
/-- 、__ ', ',- ヽ ただ奴らは軍人である前に政治家で外交官だ
,.-''''''ー─-- 、__`ー 、_ '、' ,' それが共産主義者であり政治と交渉の達人なのだ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::``ー-`、_-ゝ、_ ./ 譲歩を勝ち取ることは並大抵のことでは得られないだろう
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` - ミ/`ー'''~ これと同じことを皆に説いたが……話半分にしか聞かなかったろうな
, '::::::::::::::::::::::::::::_,, --‐‐‐‐‐‐‐--、‐‐;;;;;;\
_____
/.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
|.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
|::::::::ゝ ― ― |
|::::::( ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ | では会談当日へ
\ / 開城のヘリポートから
,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、. 用意されていた鹵獲品であるジープに乗り込もうとするが
: | '; \_____ ノ.| ヽ
| \/゙(__)\,| i
_
γ´ノ ヽ`ヽ
, - ´ ̄` -、
/ //"/ i\ヽ\
//, '//ヽ´/ノレハ`、ヽ
i l i{_{ルノ ヽ、 } } il i
| il从/(●) (●) 从 リ
ヽリハ 、_,、_, ルリi 汚いわねこのジープ
. ヽヘ、 ノレノ フロントガラスに弾痕と血痕がついたままじゃない
`-ゝ、,、 __,イ-´ これに白旗を立てて走るだなんて
/ |\/| ヽ、 どっからどう見ても敗者ね
/,' <ヽ ∽ /> ハ
| i ヽ V /[▽]i |
冷静なペク・リョウツ将軍カッコいい。
イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヾ;;,i
_ ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;レj
-―=彳;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ー、
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i、;;;;;;ト、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<ヽ
_ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ヾ;;;} lト、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;‘,
ー=彡;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ハト、 ヾ;!⊥ハ;;;;ト、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ト、!
/イ;;;;;イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ト、;;;;i、;;;;;;{ |ィヌ=≠ミト!、ヽ;;;;;;i‐、;;;;;} l!
,'イ;;;;;;;ハ;;;;;;;;;;;;;;;;i、;;;;| ヽ;;ト、ヽ;;!l リイ二リ三ミヽメ;;;;;;;!-、゙;;;} !,'⌒ヽ /ヽ
! {;;;;イ! {;;;;;;;、;;;;;;l、ヽ;! ヾ! ヽヽ!! =≠=<ミ/;;;;;;;;;}‐、!}/ ! } / }
! l;;;;{.i! l;;;;;;ハ};;;;;;;ト、ヾ、 ヽ `リ 〟〟 /;;;;;;;;;;;;! ノノ ! i ./ /
ヾ、;;!ヽヾ;;!{メi;;;;;;ト、ヽ\ ,ィ ,'ヘ;;;ハ;;;;|イ;′ .! l / /
゙:! ヾトノ;;;;;;;!、 ` ! l;;' リハ;;ハ! | | / /
V;;;;;;;;;;;ヘ 、_______ .ィ リ / l;! ヽ | | / /
{;;/|;;;;;;;;;ヘ ヽァ――― ノ .イ ,ゞt ,fー-/ヽ_/´ヽ-‐i__
l/ !;;;;ハ;ドト ヽ--- " イ /'/;i、/{__/‐' };ヾ==イ .>、
! ∨ リ ゙ ’ . /.:::/'/;i;i;i/γ´、 .ノ;i;i;i;i;i;i;iY´ }>‐-,
> ._ /::,ィ//;i;i;i;i;イ ,ヘー≧ニイ、;i;i;i;i;i;i;i;{ / /
_/∠ニイ!j´;i;i;i;i;i/ / /{ .ト---;i|;i;iヽ;i;i;i;i;i人__/ /
/l!ヘ、ヾ○ノノ;i;i;i;iィ,' / { l! ヽ;i;i;i;i;i;i;i;i;i};i;i;i;i;i;i;i;i;iー‐'!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
国連軍側を招待する3台の軍車両には
真新しい制服で正装した共産軍将校らが隙間なくは乗り込んでおり
先頭を走り窓からVサインを出していた
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( )】 ( )】 ( )】 【( ) 【( ) 【( )
/ /┘ . / /┘. / /┘ └\ \ └\ \ └\ \
ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
それに比べて国連軍側の車両はボロイ上に白旗がつけてあった
それはまるで降伏しているかのようであり
共産側のカメラマンによって撮影された写真は全世界に配られた
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\人_从人__从_从人__从人_人从ノ/
> <
> 万歳! <
廴゚ノ小:::::::::ミー- __弋. / /弋 `Yl > <
彡' ハ 弋 ゚ノ}ー=ニ´ / ⌒ヽ. / ヽ/j /Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒WY\
,/∧ ', Y / ハ. / / /ナj
.ィ z >' | / ', / / ___ ///
ト、____ r / / ====ミ、/ / 从ノ /7
`ー─--ミ7´/ / <・):::::::::::::::ノ /- 、 从_____ノ
.弋ー----/ / / ..:_jト゚イ./ / ヽ. / ヾ彡′ /リ
、二二´ / / } イー- ィ ノ/ /ー=ミ ハ / / /{ルr, \人_从人__从_从人__从人_人从ノ/
\ / ∧ 弋___ノ// / L' ::: ,::ヽ〉/ / /弋Y′ > <
ヽ、 ___ノ ∧. \ == // / ィ -' j´./ /ヽ / / > マンセー!! <
イ ∧::\ >ー'./ ∧. 弋㍉/ / / // ./ > <
、 .|ォ イ ヽ:ss::Xヽ イ ./:::ヽミ辷´ / /ーr弌. /ヽ /Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒WY\
:::::`Y::::|ミヽ、 \/ |∨ミ弌 イ ヽ:::∧} .イ /ミ7j/ /ーミ
.::::::::|::::| \\ |{ | . ヽ { .Y ヽ.| イ ト</ ∧ーァj
:::::::∧::l \\ |{ o | ト、 小 ヽ。_}| } 弋 Y
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( )】 ( )】 ( )】 【( ) 【( ) 【( )
/ /┘ . / /┘. / /┘ └\ \ └\ \ └\ \
ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
共産側の車に導かれる国連側の車
北朝鮮兵がそれを見て万歳の身振り
勝者と敗者の分かりやすい絵
もちろんそこはばっちりカメラ撮影された
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
>>592
こいつ以外まともな韓国人出ていない・・・
γ´ / 丿ヽ
-‐ '´ ヽソ , ' シ
/ ,' ハ 、\_//
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ __n'lilil\_ リ| l │ i
レ!小l .ハ (--) 从 |、i| こんなことして何になるのよ
丿ル| / `ニ} u |ノレ リ 負けているのに勝っているように見せるだなんて
/\_._三} イ_ 変なことをしているわね
. / 8/ |ヽ/ | \
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ ノ ― |
|:::::::〉 ( ●) (●)|
(@ ::::⌒(__人__)⌒) 現実で勝てなきゃ虚構で勝つ。宣伝戦だからね
| |r┬-| | 勝っていると世界に思わせることが大事なんだ
\ `ー'´ / 実態なんかどうでもいい
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 都合よく世界にそう思わせることだけが最重要であり
: | '; \_____ ノ.| ヽ i そこに全力で力を入れる
| \/゙(__)\,| i | それが彼らにとっての至高の勝利なんだよ
> ヽ. ハ | ||
/;;〃.,'〃/,'//;;i!;!l:i!:i!;;;!i!:i ii! l!.;;;;!i i! :i! i!:i!i!:!i! i!i、;;;;ト,
イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:!;i!;;;;;;i!;:!;!;;i!!;;;;;;;i!;;;;i!;;;!:;!li!;:;!i!;;!i!;;;┃
,' {;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リ
! j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;i;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i'
/;;,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i!i!;ハ;;i;;;;i;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ハ;;ト、;;ト、ト、;;;;;;;;;;;;i、;;;;;}
,';;イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i=l==ヾトl!;;;i、;;;;;;;;;;;l/ィ=≠三ソ;;;;;;;;;;ノ};;;;;゚
!;;l{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;辻三三ミトヾト、ヾ;;;リィ彡≠モテァi;;;;;lリ)};;;’
ヾ!l;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;ヾミ、弋心ソヾ`゛ ヘ;;;’イ"弋彡'ノイ;;;;;レ';;;’ ,'´ ̄ヽ
ヽ!l;;i;;;;;;i;;;;ドi;;;;トミ、゙`=≠" ,. リ ´¨¨¨¨¨"ノィ;;;;;iィ;/ (⌒ー'
゛{;ト、;;|;;;;;トミ;;;ム j! /;;;;;;イ (:...
ヽヾト、:;ド!i;;;;ヘ 〈;! ,;;;;;;;;ト! ゝ―-、 )
` \ハ:;;;;;ト、 ,〟 /;;;i;;;i;} ,′ `ヽ:.ー‐‐".:.
'` {;;;;ト、\ ・‐- ―━’>`f<リレリ , --:.__ ノ
弋孑ィ;|` 。 ` ̄ /゛>;、メ〟'’⌒゙ー---‐"´ ̄`ヽ:.
、_____,ィヽ___,ィ::i!:リ::f、ヽ. . イ /イ、:::ヽー- ィ=、__ ___ ゛ー‐'´ ̄´
ー -チ//.::::::::::;':::'l!::{ソ;;;;\\ >< //';;;;{ハ::::i!:::::ー--‐ヾヽ⌒ー―-´
共産軍首席代表
北朝鮮副首相兼北朝鮮軍司令部参謀総長
南日 中将
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
会場内では共産軍側は南側の椅子に既に座っていたため
国連軍側は北側の椅子に座ることに
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_z─ 、
_.r‐<⌒>-ミ },二二二,ー‐ 、
)/} ./´n V __ : } }
/ { .U { (_) } }
Nl _乂__人 ノ_ノ
{_ { `¨¨¨¨¨⌒|
} ̄\_{ , |
{ ̄} 〉 /_ ト、
〉-ミ__{ 三三≧=' fモタl ! }
| ト、\{ く弋サフ {`¨´ |/
{弋(__ 〉 }
/⌒>-∧ ‐ ' _ /
人_/>o。∧ ⌒¨´ /
{___{ニ{\}\>o。, ` ̄´/ }| なんだこの椅子はそちらと4インチは低いぞ
{___}ニハ\}\\ >--< ノノ 取り換えてもらおうか
ニニニ\}\\}\ }ニ}⌒}
ニニニニニニ:\(__ノニ}_ノ:/ r/}-、
ニニニニニニfユfユノ_ノ {l〈__,/OOo>
ニニニニニ{_} `マヘ
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( )】 ( )】 ( )】 【( ) 【( ) 【( )
/ /┘ . / /┘. / /┘ └\ \ └\ \ └\ \
ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
椅子も国連軍側は小さいものを用意させられ
共産軍側を見上げなければならなかった
見下すものと見上げるもの
抗議した時は既に遅くその構図の
この場面は撮影されてしまった
どうしても国連側の降伏会談に仕立て上げたい努力!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
.. /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
.. |:::::::γ⌒^Y⌒ヽ :.|
.. |:::::::::/ ._ノ ヽ ..|
|:::::::〉 ( ○) (○)| 西側陣営のマスコミは入れずに東側陣営のマスコミは入れるという
. (@ ::::⌒(__人__)⌒) トンデモナイ状況にもジョイは抗議する
| u |r┬-| | ついでにこの時国連軍側が机に国連旗を置いたら
\ `ー'´ / 後で共産側が国連旗よりも10センチ高い北朝鮮旗を机において
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. 相互で空しい競争をして結局同じ高さで収まったみたいだね
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
ジョイの宣言
r 、 (_, )-、 _
、 __し )イ/ノi fくりヽ
. ノl / / l´ ハ } |l ∧
〈 | i ト、 \| j/ リ |リ
__L、>─ 、lレ┴くノ ノ(,ヽ
. /,..ヽ/ __ | r::.、 } //,ノ
. { ::j ! (::::j j、ー' ノ∨_/f_`i
`ー‐ト、ー一'  ̄,. -= レ{リノ 政治的事項や経済的事項は討議しない
ヽfトtゥ、 ィrtテラ r-イ ) また朝鮮半島問題以外の軍事的事項も討議しない
ヽ ̄' |  ̄ i ; |::}リ 休戦会談はただ戦争を終結させるものに限定されなければならない
\ヽ_'__ / /:/|ソ、 これが成立し停戦委員会が任務を開始するまで戦闘は継続するだろう
ノ:l\ー ./ /://1}リ
/ ̄\‐:::: ̄::::l::ト、 ニ´| |:/rf/:::\
/ ̄\ ヽ::::::::::::ヽ\___ノ |:し':::::::: ` ー─<\
|:::::::::::::i i:: ,ィr。::| \マニミ、 ヽハ
l::::::::::::::! }ノ rf⌒V ;´ V} i│
. ヽ::::::::/ j:::/ (d : ト{ l |
|:::::::::\ :ハ _ 叭 : 厄 レ
. ト:::::::::::r ∧o(ヽ oヘ、 , イシ __ /
. |::へ:::::\ ∧::)d ヽじへ、ニ:::/チ´ /xO:::∨:|
';:! \`ヽ ∧oノ `^i! |l´ / /o`大ノ:ノ!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
双方で協議する休戦案を提示しようとするも
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;= 三;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;二ニ━一
, /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、ミ-‐=;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ.
イ,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、ミ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、;;;;;ミヾ;;、;;;;;;;;;;;;;;;;;‘,
弋;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ、、゙、ミ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\メイi,ィ;ト、;;;;;;;;;;;;;ヾ.
ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;、ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、、ヾ∨iト.゙}、;;;;;;;i;;ト、;;゙,
{;;;;;;;;;;;;从゙、ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-=、;;;;;ミ,ィ-=ミ、ヽ∨ソ' ヾ:;;;j;リ;;}ヾ',
:;;;;;;i;;;;;l!l!゙;;;;;;;;;;;;;;;;;、-=ミメ〃≧ミ=, `ヽ. ` ー┐、;;;;\`ヽ 待った。交渉を始めるにあたり
',;;;;l!l !! i!;;;;;;;;;;;;;;;;;、ミヽ.〃゙/,ィイ=夭 , | !;;;;;、;;ヽ 次の2点を決めてからでないと駄目だ
、! i!;;;i!!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\メ//ノソ/´ j }トト、}\゙、 1.両軍が38度線に戻ること
ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;メ夭ラ彡′ ,イ┴-、! \、 2.すべての外国軍が朝鮮から撤退すること
ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ニ=‐- {ム了`く二ー〟==、⌒) これが決まらない限り交渉ははじめられない
ヽ:;;;;;;;;;{⌒丶、;;;;;;;;;;;;;;;ヾミー- ‐'┃ `¨’ ,-'´/
ヽ:;;;;\ \(>、;;;、;;、ミ=―-ヽ j r´ (_
` ゙、;;ー-―≦ヾ、ミ、ヾ、 __ . イ ヽ. `⌒ヽ. , '´ ̄ ̄`ヽ
,ゞ―--`ミ=、 \ ̄ ̄, '´ ー-‐r、 ゙ー-‐'ー‐-、
廴 ̄`゙゙゙゙゙゙゙ー゙ニ=‐-、`ヽ:{‐、___ { ヽ.. ’:.
国際政治も元をたどれば、子どものケンカのような部分がある(小並感)
コントか何かかな?
/丿ヘ`γ
丿 ´ ゞ ,ソ ̄`' ‐、
,/ノ ,/ ノ´ ゛゙i\ \
/ ハ,r'∨、/`レ´\ノ',iソ
|i │ l |リ ー `ー }_}゙
|i ,.| 从( ●) (●)l小!
\(,|⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ なんちゅうそっちにだけ都合のいい話を
ヘ j ⌒ ノ 負けているのに勝っているほうに南に下がって撤退しろとか
ゝ ,、__, イ すごいこと言うわね
/ | ヽ / | ヽ
/ <\.∽ l> }ヽ
{ ', .\\ l ! |
! /[ ▽ ] \l j /
`il l。 ;}
ノ 〉 / / l |
/ / ノ ゝ
__/ ,r'""¬、 " |
∨ ,r‐、、 ヘ ,イ |
ヘ { .(〈::::)) リ_/ / ノ
ノl ヽ `ー'ノ ,ィ' / 'ノ
ノ^`ー‐,='-ニi、 ノ_/
ー''´ /ニ-¬ 〈 ノ⌒i
=i rイ_ヽ゚ノ/ ∨ /^ |
‐'l i ヽ  ̄ / ノノ /
. l l i i-┬,イ
丶 ノ ,' | /Y その提案は政治上の問題であり
、-_-__ ノ/イ | こちらの権限を超えている
、二,, , // ,| | その問題について討議には入れない
\ ,.-''"/ ノノ| |
ゝ\''''" /イノノノ // フ
)]ヽ∨´/ (⌒ ) //''─'\
=ノ }{ l !、_ノ/'´::ヽ:::::::::::\
 ̄`ーi ヽ--‐'/::/:::::::::::::::、:::::::::\
〃 \o / "::::::::::::::::::::::-、_\
.' ノ .: ;:. ', ,.イ//////////////////>、
:. .; .: ' .: /////////////////////////\ 、
. : γ´ ノ '. /////////////////////////////,ヽト、 }i
;...::' . ソ './//////////////////////////////∧∨!
( :. ,:. ::. .´ .: .' ////////////ィ//////////////////////ノ
、 ,: ⌒ ` ,. ノ l/////////‐/-/'/////////////////////ヽ
. ‐`.: .: .( l'!/////// /' / .l/////////////////////ハ
) : .、 ,: ` :ヽ レ'l/i// 、'.;アー- , !/////////////////////}ソ
.: .: ゝ:._ :. ' :. ` . ._ '"´ レ'′ ` ー }/////////////////////
.' .:' '´ .` :. . 〉 ,.イ/////´ヽ }'///////////
.: ; ` :. . . 〈 、 ,イ//////; ) ,イ//////////
゙:. {`_,ー,.. -, ´ 〈 ` ///////ー,.イ//////////
':. fニ,.‐´ヽ"/ } , './/////´//////////,/
. ,. ゝ‐',,,_i. { ゝ __ ,./イ//l' ,'///////// 繰り返すが軍事境界線を38度線に戻し
,.ィ ,.ィ .l. }-ー i ハ//ハ !/ l/!///// 朝鮮から外国軍を撤退させる
{ l ;ノ,..-‐ j .} l/ リ .! ' l'/// この2点を決定してからでないと……会談はできないな
;_ノ,ヽ ,.' l ,. '".! _.!//
! ´ / .j , '" ̄ ̄ ,ィニ==―-ヽ / ,.ィ ̄ ,,,,,,,,,,,l
! ', / / ,イニニニ二二/ !.レ,、 l,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:!、
ヽ ./ ' :. ,イニ二二二/ ,;;;;;;;;;;;;;;;;`'"'''" ,. <ニニ\
_____
.. /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
.. |:::::::γ⌒^Y⌒ヽ :.|
.. |:::::::::/ ._ノ ヽ ..|
|:::::::〉 ( ○) (○)|
. (@ ::::⌒(__人__)⌒)
| u |r┬-| | 南日はその日延々と同じことを主張し続け
\ `ー'´ / 初日の会談は空しく終わった
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. まずは会議で何を協議するかを決めるわけだが
: | '; \_____ ノ.| ヽ i なにを会議するかを会議する会議はいきなりめんどくさいことになった
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
翌日再び会談
_ ―- 、
,. -=////////77=‐ 、
,.イ/////////////////ヽ、
,.ィ//////////////////////ヘ
. -‐ィ////////////////////////∧
. ,イ//////////////////////////ハ
///////////////////ハl.!///r 、V/ !
{.!////////∨l'////>''"从/ハ{ヽ; }'/,!
ヽ!///ハ'ヾ{‐-、V//',.ィ ツ.ノ//∧ノ.//ソ
. {∨//,ハ ゞ'` V{ ノハ//Yイ//
` {ヾ//ハ .;`` }//,ljハ/,!
乂\ソ∧ ヽ _,:__ハ//l _,.ヽ、 外国部隊の撤退の件だが
` {V/\ ー  ̄ ̄~,.ハ!´-‐= 、 外国部隊が朝鮮に来たから
Vト/> 、 // -―‐==== 、 朝鮮問題は朝鮮人による自主的解決が出来なくなった
ヾ、 >'" ̄`` ‐=ニニニニニニ-ヽ 朝鮮の平和のためには外国部隊の撤退が必要かつ十分な条件だ
/ ―- `'-ニニニニニ,i
/ / ヽ 、ヽニニニニl
. , , ' _ - 丶'ニニニニ!
{ /  ̄ \ lニニニニ|
ト、 }\
,、___r‐ノ /^フ ハ,、_
/ ̄{ ト、 jハ ノ / ノ ∧
. { /::}八}:;ノ /┬‐く ─==ニ二 ‘,
八{::ノ ノァ‐一r_、 j二二二ニィ }
ト-nf‐'i //___,⌒}`ヽ/ニ\i |
{じjノ! r' /ィf込}ノ ト-' く } ∨{
 ̄ ヒ=く | 。jノ /ヽ}
. ヾソ ト--く__∧ 外国部隊が朝鮮人の自主的平和を妨げたというが
‘ー-' _ l /}/入___ 1950年の625に外国部隊はおらず
ヽご´ / i //} | i ヽ 朝鮮人の自主的解決の実態は戦争ではなかったのか?
ヽ / ///}ノト、ヽ ,ノ
ー=≦`ヽ ハ{‐く ノ|::}ノ\__
_ __ト、ハ∧ { i ljノ::l/:::::::::::::::≧.、_
イ,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、ミ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、;;;;;ミヾ;;、;;;;;;;;;;;;;;;;;‘,
弋;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ、、゙、ミ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\メイi,ィ;ト、;;;;;;;;;;;;;ヾ.
ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;、ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、、ヾ∨iト.゙}、;;;;;;;i;;ト、;;゙,
{;;;;;;;;;;;;从゙、ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-=、;;;;;ミ,ィ-=ミ、ヽ∨ソ' ヾ:;;;j;リ;;}ヾ',
:;;;;;;i;;;;;l!l!゙;;;;;;;;;;;;;;;;;、-=ミメ〃≧ミ=, `ヽ. ` ー┐、;;;;\`ヽ
',;;;;l!l !! i!;;;;;;;;;;;;;;;;;、ミヽ.〃゙/,ィイ=夭 , | !;;;;;、;;ヽ いいや6月27日には米軍が上陸してきたではないか
、! i!;;;i!!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\メ//ノソ/´ j }トト、}\゙、 そもそも何故そちらは外国部隊の撤退に反対するのか?
ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;メ夭ラ彡′ ,イ┴-、! \、 いいか戦争は旅行ではなく兵士は旅行者ではない
ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ニ=‐- {ム了`く二ー〟==、⌒) まさか外国部隊を駐留させるのは
ヽ:;;;;;;;;;{⌒丶、;;;;;;;;;;;;;;;ヾミー- ‐'┃ `¨’ ,-'´/ 朝鮮の風景を観光させるためではないはずだ
ヽ:;;;;\ \(>、;;;、;;、ミ=―-ヽ j r´ (_
` ゙、;;ー-―≦ヾ、ミ、ヾ、 __ . イ ヽ. `⌒ヽ. , '´ ̄ ̄`ヽ
,ゞ―--`ミ=、 \ ̄ ̄, '´ ー-‐r、 ゙ー-‐'ー‐-、
廴 ̄`゙゙゙゙゙゙゙ー゙ニ=‐-、`ヽ:{‐、___ { ヽ.. ’:.
━━'´`ー━━'⌒′;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ.、二=-、;;;;/;;;} ヽ._ " ,-―、 ゙::..
, 、
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ|l │ i|
レ!小l (○) (○)从 |、i| あの兄さん
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ 会議の内容を決める会議なのになにも決まらないってなに?
ヽ ゝ._) j // やる気あるの共産側は
ゝ ,、__, イ/
.y' |ヽ/ | \
_____
/:::::::::::::::::::::::::::.\
|.::/⌒Y⌒ヽ:::::::::::.|
| ノ \ i:::::::|
|(─) (─ ) 〈::::::|
(⌒(__人__)⌒:::: @) 不毛で無駄な話をぐるぐる回して疲れさせてうんざりさせる共産側
| |r┬-| u | 開城周辺に共産兵がうろうろしていてとても中立地帯でないからと
\ `ー'´ / 抗議するもききいれずまた西マスコミも入れずとやりたい放題
,-- ゝーー ___/ /ゝ--、
イ / |.!、 _____ / ノ | i
| i |,/(__)ヽ/ | l
もとより、分断統治等々を決めたのはソ連にも責任があるんじゃあ…?
(北がアメリカの責任を追及したくなるのは分からなくもないが)
南日か。のちに日本との外交交渉でも名前の出てくる男だな。
心臓に毛のわっさわさ生えてそうな猛者だな・・・
>>610
誰にどんな責任が実際にあるかどうかなんてどうでもいいのよ
問題は自分達をより良く、相手をより悪くすることでしかない
それをあちらも情報が入ったのか譲歩を示してきた
14日にようやく中立地帯の設置に西側マスコミの規制解除
. ノ廴人__/ //ー=ミ`Y二二ヽ
.. ,ィフ (し==ミYi! l {:::::::::::} |ト、___\
{ {(_j/ ̄`ヽl 乂__::;ノノ }ト、____ノ⌒
┴=ミV´ /: ̄:ヽ \ }{ト- 八 }\_ヽ}
=ミ l{ {::::::::::;ノ l} ト--- ' \ニニニヽ
::::::} \ `二´ ノノ /_> ∨__,ノ⌒}}
__,ノ リ}≧zz彡' // \ヽ-=ミ、
≧z彡'´ jノ / / _,斗く ン ヽニ=ミ}
\_{ l (_ 7´ /_辷ブ { }ニ/⌒ヽ
〈 r―――\_ ー `i /ヽ ゜
. \{厂_,斗rくン/} \ |〈 ノ) i
\\ ト、,ノ__以'^ i l ヽ │)__,ノ |
\ヾ \_/ ___ { o ノ
\\ _/ / 〉ーく\
\丶 /__/ ノ / ) )/´) 外国軍部隊撤退は別問題としてさらに上級者同士の会談に委ねる
「`ヽ ー‐く / / / / ) 我々にできる議題を決定しよう
|'⌒(\ / / / / / )
. \ \\__ ィ | { / / / )
\___,ノ\≧ --≦ヽ | i'⌒ヽ/ /
(\___ \ \\rノ / O
\二二\\ \\/_O[
\二 \\ \O[ノ
_人二(⌒ヽ_}_  ̄
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
共産側は外国軍の撤退問題については譲歩し
こうしてうようやく何を話し合うかを決める話し合いが終了した
だが共産側は依然38度線に固執する
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ -- _
,. <///////////> 、 ヽ、
,イ///////////////////,ヽ},
////////////////////////,ヾ、
////////////////////////////ハ
//////////////////////////////ハ
〃////////////,イ////////////////,l
!' l'///////_l/l// !////////ノ'l/////l.!
{ .!/l'////l_'_l/ヽ ノl∨///'/ ̄ j'////リ
. l/lV/{i/,{ヽヽッヽ` !l/,.´ィッア//// ソ
V!.ヾll/小、 ' ,.イ////ノ
乂.ノ/,∧. .; ノ////-‐ =‐
,小//,ヘ ヽ /l//〈 ヽ
V/ヽl\. ヽ ―一ィ、 ,.イ//{ニ、 }、 38度線を軍事境界線に設定し南北に幅20キロの非武装地帯を設定すべきだ
_,. -==-‐ '"〈 \  ̄ ,. ヾ、ノVニニニ、 ; ヽ この線は歴史的事実に一致する
. /  ̄` ヾニ二ヽ =‐-、r ヾ>l二二ニ、 i / 、 この線を侵犯したことにより戦争が始まったのだからこの線の原状回復が重要だ
/ { _ヽ.、 / l !'二二ニニ、 .! ' ' \
, ,. ノ , /⌒ ,\ /、. ヽ. !ヽニニニヽ!/ / ヽ 、
. ノ j 'l , ` <_ヽ \ ` ヽ二ニ', ;' / / \
. r'_-― r ' ヽ ! ヽ .}.  ̄) ヽ/ ,\ニニ、 ' ー- ー- 、
. /,. -―_,. / 、 /l/ .ノ ,.-―--‐ '! .l \ニ、- 、
, _,. イ ,〈 、 ヽ、  ̄、 ノ! \ .! ! \=ヽ、 _
/ '" / 、ヽ. ヽ ノヽ _. ',ニlヽ l .l l;;ヽ=\> 、 ,. -一 '
,人 ト、.__..、 l l /-‐'_,...ノ
/ ./ ヽ_ /,.、....、ヽ レィ / /,.!、
゙ヽ ヽ/ `Y l:::::::::} jノイ ! / //-<
>‐v',ィ:::ヽ ヽ `¨"´/_.. ┴v、/ ハヽ.
',゙ト、',ヽ:;_ノ /`¨´.//,.,.ニ /ヽ. ) ノ }
ヾ-' i>、ニィ i //r弋リ i Yoハ
!、i r-- _{、 - ̄ ', i´ヘ人 たとえば1950年の8月
.`トにツ,l ′ ', .! jノ l_ノ⌒ヽ, 我々が釜山に追い詰められた状況で貴方がたは同じ論理を主張したか?
ヽ\´ L._ r __,. / /Vヒ^ー' </ また逆に1950年の11月に国連軍が平壌以北まで北上していた状況で休戦会談が開かれたら
`¨ \ ー' '´,ィ /./イ }.l:ヽ ) 我々はその案を受け入れたと思うか?
/"¨ ̄ ̄ ̄ ̄::::::lヽ、¨´ // /⌒V:::::}゙丶´、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::トuヽ¨ニ´ f:l i ヽ,ノ/:::::::::::::::`>
::::::::::::::::::::::OムOムヽソ) .l::', ヽ'/::::::::::::::::::::::::::::::
_
___/ ̄_ `゙ヽ_
__,∠二二| lr:::::ヽ) }フ'゙´ ̄`\
__ (r‐、 \_八 ゙ー一' ノ| fにヽ ハ
{ n)ノ二\__ ,、\___/{ ゞ::::::::ソ) }__
__乂__ ノ/´ ̄ 〈 / ヽ\  ̄ / ,.、ヽ
. / _-=ニ _/ , ヘ し \__,ノ {::::} }!
{ // ̄ {「 '⌒ヽ \ | ー' /
. Vf _____ / ,. -‐==ミ、\ |--一'
. j ̄ ̄ ( ヽ__fi心_l ノニィ^リ
}__-‐==ニノ /´ , fィfハ ∨
/ ̄`ヽフ i l 〉ゞく /
| '⌒ヽ | \// ヽ 現在我々は38度線以北まで軍を進めている
| 、 ( l ,.- 、 ,′ そしてこちらには制空権も制海権も圧倒的有利な形で掌握している
\_ ̄ oノ '⌒ーヘ. / 軍事的に優勢なのはこちらだ
| |Τ \ ー-- / だがここで留まるという譲歩しているのにもっと下がれだと?
. /\}/l \ ___ / そこの譲歩はできるはずがない
〈 //:〈______ \ /: : : : : ヽノ
__人 l::::::ト、:::::: ̄\ヽ:_:_:_: : ; イ/:∧ __, ≦ ̄\
/ / /!::::{\\_:::::::::\ |:::{ i',___,ノ::::::::::::\::::::丶、
{ / /{ /\ト、 { ̄/⌒jヽ:::ヽ ∨ ノ:::::::_rOマムOfぅ、:::::ヽ:::::::::\
ヾ-く__,ノ:::::::\_\{ ( ー )::∧ V::;ィfOノ ̄ `マ{ハ:::::::'::;:::::::::ヽ_
/:::::::::::::::::::::::::`ー‐:'::::::::∧__ }に}::::::::∨::::/::::::::
x≦:::::::/::::::::::::::::::::::::::`:ー::<fノ-‐┘ \ ノrソ::::::/フニニ\:::
ト、 }\
,、___r‐ノ /^フ ハ,、_
/ ̄{ ト、 jハ ノ / ノ ∧
. { /::}八}:;ノ /┬‐く ─==ニ二 ‘,
八{::ノ ノァ‐一r_、 j二二二ニィ }
ト-nf‐'i //___,⌒}`ヽ/ニ\i |
{じjノ! r' /ィf込}ノ ト-' く } ∨{
 ̄ ヒ=く | 。jノ /ヽ} それにキミたちだってここで休戦することは利益がある
. ヾソ ト--く__∧ このまま戦ったらこちらが勝つことは目に見えている
‘ー-' _ l /}/入___ 満州国境まで空爆はでき北朝鮮を海上封鎖できる
ヽご´ / i //} | i ヽ だからここで多少の譲歩をしても得るものが多いはずだ
ヽ / ///}ノト、ヽ ,ノ
ー=≦`ヽ ハ{‐く ノ|::}ノ\__
_ __ト、ハ∧ { i ljノ::l/:::::::::::::::≧.、_
/::::::::::: ̄ヽ::ヽし}::}_ ヽ===≦ヽ:::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::/ / ̄`ヽ--' ヾハ::::::::\::::::::::::ハ
. /:::::::::/::::::::::::::::::::に{ }ヲ:::::::::::∧::::::::::/
. !::::::::/:::::::::::::::::::::::に{ ,ィfソ:::::::___:::::i:::::::∧
ヽ:::i:::::::::::::,ィ仁ハ:乂\___,. -‐,ィハノ:::::/フjハ:::|::::/::::}
∨:::::::::::f::l:::::) V:::`ー--┴-rf ̄:::::::::::{ ̄} }:{::::::::::::.
ー、/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;=、__
,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ._ ,
{;i;;;;;;;/¨j};;;;;;i!;;;;メリィi;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ<´
ソ;;;;;;゙、´,';;;;i;|爪{lトミ、リi!;;;;;;;;;;;;;;;゙ド,
フ;;;;;;;;;;;ィノ;;;i;;リノソヾ{!リトメリ;;;;;;;;;;;ハ!ノ
ハ;;ィソド,|イイリ′ ` ´イ;;;;;;;;;イ};ノ
,ィy´ `メ、 ハノ'′ - . .__V彡'ノ'
,.ィT{┼lト、 \\ ヽヽイ彡' ふぅ。たかが2か月北にちょっと出ただけで随分強気に出るものだね
_ハ ̄:'´,'|;:j;;;;;;i!ト、 ∨>,イリノ こちらは5カ月南を支配していたのだぞ
,イ`ヽヾ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;i!ヾ. ハ}li!Tヽ.'_ その事実を考えればそちらは全滅を免れる程度には強力だが
ノヽ ヾ゙マ;;;;;;;;;;;;;;;;;i!ヾ\/`i´l!,l!;;;;;;i;;ト-、 貴官の論理に従えば我々は洛東江まで境界線を要求できるのだ
{ \ ヾマ;;;;;;;;;;;;;;;ム`ヽ ヽj7∧マ;;;;;;ム、 ト、
゙、 ヽ ゙マ;;;;;;;;;;;;;;;ム\ヽヤ/'∧マ;;;;;;ムi.! ゙i,
! ゙、 マ;;;;;;;;;;;;;;;;ム、`ヽヤ/'∧マ;;;;;;;ム ノ}
ー=ニ二二;;;;;;;;ィ;;,';;;; ;/,'!l!i;;iil!;;;;;i;;;;i;;l!;i!;;i;;i!;;i!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ
/;;〃.,'〃/,'//;;i!;!l:i!:i!;;;!i!:i ii! l!.;;;;!i i! :i! i!:i!i!:!i! i!i、;;;;ト,
イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:!;i!;;;;;;i!;:!;!;;i!!;;;;;;;i!;;;;i!;;;!:;!li!;:;!i!;;!i!;;;┃
,' {;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リ
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,';;イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i=l==ヾトl!;;;i、;;;;;;;;;;;l/ィ=≠三ソ;;;;;;;;;;ノ};;;;;゚
!;;l{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;辻三三ミトヾト、ヾ;;;リィ彡≠モテァi;;;;;lリ)};;;’
ヾ!l;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;ヾミ、弋心ソヾ`゛ ヘ;;;’イ"弋彡'ノイ;;;;;レ';;;’ ,'´ ̄ヽ
ヽ!l;;i;;;;;;i;;;;ドi;;;;トミ、゙`=≠" ,. リ ´¨¨¨¨¨"ノィ;;;;;iィ;/ (⌒ー' 第一その貴官の完全に不条理で偉そうな声明は何だ?
゛{;ト、;;|;;;;;トミ;;;ム j! /;;;;;;イ (:... 何のためにここに来ている?
ヽヾト、:;ド!i;;;;ヘ 〈;! ,;;;;;;;;ト! ゝ―-、 ) 平和の交渉か?さもなくば戦争拡大の口実を求めに来たのか?
` \ハ:;;;;;ト、 ,〟 /;;;i;;;i;} ,′ `ヽ:.ー‐‐".:. いいかよく聞け。貴官の論理はな
'` {;;;;ト、\ ・‐- ―━’>`f<リレリ , --:.__ ノ ただの神経病患者か薄のろを騙せるだけのものだ
弋孑ィ;|` 。 ` ̄ /゛>;、メ〟'’⌒゙ー---‐"´ ̄`ヽ:.
、_____,ィヽ___,ィ::i!:リ::f、ヽ. . イ /イ、:::ヽー- ィ=、__ ___ ゛ー‐'´ ̄´
ー -チ//.::::::::::;':::'l!::{ソ;;;;\\ >< //';;;;{ハ::::i!:::::ー--‐ヾヽ⌒ー―-´
γ´/ 丿ヽ
.-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノu ヽ リ| l │ i
レ!小l (○) (○)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
. ヽ | | j // うっうすのろ!
. ゝ|_| イ/
ハ / | `\
.∽/ 7 , )
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \:三::/i:::|
|:::::::〉( ○)::( ○).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒) この瞬間、開城に緊張が走る!
| u |i|!i|!| | 国連側将校は頭に血が上り
\ `⌒´ ,/ 共産側将校もさすがにこのセリフには青ざめた!
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. だがここでジョイ代表はこらえた!
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
ニ--、ー==、_ iヘ_ `-´ ノ F、_ノi ノ i、ヽノノ |
クr>-ミ-、 乙 / `ー..イヽr ´ 二_ノク、_フ_ /
/|r、 ヽ /七二>、L _: :| く T /∠ノ_T
|/ |' /> ' fK`三'フ < リ ァ伃ア:/´
/ヽヽ / i/ : ,-、iヽ: : :V
|\o , | . レ ´ r ^ Y-、/ !
ノ ノ `|i . i 、i .ノ ./
r´r:´\/ ゝ、 ! _ . -=-'ク/ ……軍人は礼節を守るべきだ
/T:::ト、::ヽ、 \ ニ二 -ノ/ また軍人であるのならば
::::|:::i、ヽ`ー、ヽ .\ - / 乱暴な言葉で述べる脅迫がましい尊大な毒舌によって
::::i::::| ヽ|ヽ、 i::i i ` ー--イ 軍事情勢に悪影響を及ぼしてしまうと理解すべきだ
::::i::::|/ヾ、 i i::i ! ///フノ、 .
::::::::::\ iノノ::|:| |////:::::ヽ_
::::::::::::::::\/::ノノ レ'ム'::::::::::::::: ̄ヽ_
:::::::::::::::::::::::::::く_ ヽ:::イ二ニニミ>. /iヽ
:::::::::::::::::::::::>-、) /イ ヽ/ ∧ヘ
:, . ヽ -‐  ̄ ̄ > 、
.' ノ .: ;:. ', ,.イ//////////////////>、
:. .; .: ' .: /////////////////////////\ 、
. : γ´ ノ '. /////////////////////////////,ヽト、 }i
;...::' . ソ './//////////////////////////////∧∨!
( :. ,:. ::. .´ .: .' ////////////ィ//////////////////////ノ
、 ,: ⌒ ` ,. ノ l/////////‐/-/'/////////////////////ヽ
. ‐`.: .: .( l'!/////// /' / .l/////////////////////ハ
) : .、 ,: ` :ヽ レ'l/i// 、'.;アー- , !/////////////////////}ソ
.: .: ゝ:._ :. ' :. ` . ._ '"´ レ'′ ` ー }/////////////////////
.' .:' '´ .` :. . 〉 ,.イ/////´ヽ }'///////////
.: ; ` :. . . 〈 、 ,イ//////; ) ,イ//////////
゙:. {`_,ー,.. -, ´ 〈 ` ///////ー,.イ//////////
':. fニ,.‐´ヽ"/ } , './/////´//////////,/ その滔々と説いた軍人の礼節とやらは
. ,. ゝ‐',,,_i. { ゝ __ ,./イ//l' ,'///////// まずそちらが守るべきではないのかな?
,.ィ ,.ィ .l. }-ー i ハ//ハ !/ l/!///// いいか?我々は貴官がもっと真剣に公正な態度を示すことを希望する
{ l ;ノ,..-‐ j .} l/ リ .! ' l'/// そちらは脅迫まがいというのを咎めたが
;_ノ,ヽ ,.' l ,. '".! _.!// 本官は率直に貴官の声明は神経病患者を脅かせるだけといったに過ぎない
! ´ / .j , '" ̄ ̄ ,ィニ==―-ヽ / ,.ィ ̄ ,,,,,,,,,,,l
! ', / / ,イニニニ二二/ !.レ,、 l,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:!、
ヽ ./ ' :. ,イニ二二二/ ,;;;;;;;;;;;;;;;;`'"'''" ,. <ニニ\
r 、 (_, )-、 _
、 __し )イ/ノi fくりヽ
. ノl / / l´ ハ } |l ∧
〈 | i ト、 \| j/ リ |リ
__L、>─ 、lレ┴くノ ノ(,ヽ
. /,..ヽ/ __ | r::.、 } //,ノ
. { ::j ! (::::j j、ー' ノ∨_/f_`i
`ー‐ト、ー一'  ̄,. -= レ{リノ
ヽfトtゥ、 ィrtテラ r-イ ) 戦争では戦力の評価は地上軍だけでなく
ヽ ̄' |  ̄ i ; |::}リ 空軍海軍の力を含めて考えなくてはならない
\ヽ_'__ / /:/|ソ、 そちらの論理には無理がある
ノ:l\ー ./ /://1}リ
/ ̄\‐:::: ̄::::l::ト、 ニ´| |:/rf/:::\
/ ̄\ ヽ::::::::::::ヽ\___ノ |:し':::::::: ` ー─<\
|:::::::::::::i i:: ,ィr。::| \マニミ、 ヽハ
l::::::::::::::! }ノ rf⌒V ;´ V} i│
. ヽ::::::::/ j:::/ (d : ト{ l |
γ´/ 丿ヽ
. -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
. / //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ー u 一リ| l │ i|
レ!小l( >)u(< )从 |、i|
. 丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ ひぇえ共産側は罵声を投げつけているよ
n:n ヽ、 ゝ._) j /. nn いいの?交渉が決裂してもいいの?
nf||| ヘ,、__, イ .| | |^!
. f|.| | ∩ /`| \/ |‐‐ ∩| | |
| ! } .<\ ∽ />. {! |
ヽ ,イ ヽ イ
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \::::::::/i:::|
|:::::::〉( ●)::( ●).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ | とりあえず休憩になったがここで事件発生
\ ,/
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
ノ ー--、ノv 、ハ-、 `
/レ' l ハ j ! lヽ. i
i ,.i l j i i V l',.!
/ / l ヽ / ヽ i´ ノ iハ:
/ ,⊥、 ,..ハ.,,_!,. ┴く //l'
l\/ r::.、ヽr'´ ,.....、ハ r:‐、 V !
,!、V ヒ::リ l. i::::::::} } ヽ-' リ./i
ヽ\ヽ._.ノ^ヽ `¨´.ノー--イィ /
ト.ソ/ヾ_、 `¨´ _ ,.∠、ヽノ¨!
i^ヽ ィ´旺_ン‐ ´,イ.仭冫 r! !
. Vヽi / ̄ .r 、 、 ̄ i /' ノ.
. \l l. ! i,ノ ,i¨´
ト.、 U ヽイ /フ! あれはどういうことだ南日代表!
.. ∧ \ 、二二. // iト、
/l ∧\丶、 / / l:!::::ヽ
-‐''"::::i ,.ゝ、ヽ 、 ̄ // r-/!l:::::::::`ー―- _
::::::::::::∧{ し )i:::l l::L..ニィ:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
::::::::::::::;.ヘニニィ::/ \::_::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
会場半径0.8キロ内には武装兵は入れないとの約束だったが
一個中隊のシナ軍が国連側の休憩所前を行進
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
////////////////////////////////,ヽ
/////////////////////////////////∧ヽ
l'/////////////////////////////////∧ }
l'////∨///////////////////////////ハ,!
l///{ :.i/////// lハ'//.!////////////////ハ
. ノ//ハ、l/////,代ッ\Vl !////////////////ハ
' //////V///,乂 ` ´ ヾ j///////l////////リV!
ノ/ィ/// ∨//,ハ` 、_ノ/,///‐j//////// ソ
/'r‐-' 、 \'(  ̄´{、''>ァ/////// /'
ノ \ 、 ヽ _; ///////
/ \.ヽ ‐ イ//>//ソ
. /二ニ‐-__ > ー ´ ノ//{ノ//'
/ニニニ>‐" ̄ 〈 ´,.>'// あれ不思議だね?こちらはそんなこと把握していないから調査するよ
. /二ニ/ ヽ ノ'"
/ニニ/ i
/ニニ/ 、 、
,仁ニニ!
_____
.. /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
.. |:::::::γ⌒^Y⌒ヽ :.|
.. |:::::::::/ ._ノ ヽ ..|
|:::::::〉 ( ○) (○)|
. (@ ::::⌒(__人__)⌒)
| u |r┬-| | そしてリッジウェイは金日成や彭徳懐に抗議声明を発表
\ `ー'´ / 再発防止のための保障を求めそれまで会談を中止する
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. そして時が過ぎ8月6日に共産側からラジオ放送を通じて会談再開の要求がきた
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
ばかだな
国連軍はまだまだ戦争してもいいんやで?
. /::::::::::;:-─'´::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
;'/::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
/--イ::; '´`Y::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
/::::::::::l .ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
!:::::::::::::ゝ-:':::::::::::::::::::::::::::ノヽ::::::::::::::::::::::〉
. !::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨、∨::::::::::::::/
. !::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::「〉ハ::::::::::::ハ
. ∨::::::::::::::/ 仆:::::::::::::::::!、' ル::::::/ ヘ
\::: イ//ゞト. ∨:::::::::::! Y:ハ:::::/ とY
~冫, `Y::. ∨:::::::::! ∨レ'ノ rc ヽ ……チッあっちからはあの件の理由について何の返事も来ない
. | ',:::::::::!. ,'. / /|lハ_ノ eヽ ここでこちらの態度を軟化させたら
. l _ .',::::/ / / //{r 、〉e .∧ まるでこちらが悪いかのような印象を与え
'─ヘ,_ァ フ , .∨ // /ノ >-'、 e 〉 ますますあちらを優位にさせるだけだな
':,:ーイ /).// / l} ノノハ
レ' `ー ' .;':r r- ´ e,. '´ '´ e \
「¨ }、 ー- ┐ ,. ' '´ \ _____.ハ
l. k'_. >7 レ' / e / e l
;' / / ;' ;' / e .l
;' / ./ イ /j /
_____
/:::::::::::::::::::::::::::.\
|.::/⌒Y⌒ヽ:::::::::::.|
| ノ \ i:::::::|
|(─) (─ ) 〈::::::|
(⌒(__人__)⌒:::: @)
| |r┬-| u | しかしワシントン・統合参謀本部から
\ `ー'´ / 会談を再開させよという指令が届いちゃう
,-- ゝーー ___/ /ゝ--、
イ / |.!、 _____ / ノ | i
| i |,/(__)ヽ/ | l
現場を知らない上が譲歩を言い出して、あとで苦労するんだな
/::∠:........ y:´::く::::::::::::ハ
./::::::::::t::...:::::.::::::::::':\:::::::::::ハ
/::::::::::::::八:::::::_:::::.......::::!:::::::::::::!
!::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ-::::':::::::::::::::::!
. !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_::::::::!
!::::::::/>ァ-、:::::::::::::::::::::::::::r '´ )::::::!
.!:::::::::ト:、_...イ::::::::::::::::::::::::::ト-イ:::::::::!
!:::::::::::::r、:::::::::::::::::::::::::::::::_;-;::::::::::::!
!::::::::::::!ヽこ_ー--─ こン_´.」::::::::::!
.!:::::::::::とイマッ>ヽ ノ<チマ ソ::::::::::!
∨:::::::!`' ̄ ン ilヽ` ̄`.!:::::::/ これが共産主義者・シナ人や朝鮮人のやりかただ
ヘ::::::::! ;'! l !:::::/ 私が抗議したのに彼らは自らの非を認めず説明もせず
>:::::! 、 ノ ./:/イ 一方的なラジオ放送で会談再開を呼びかけた
/l::::i、:! ─--一 /イ、 \ // なんて不誠実な奴らだ!
/ !:::l `ヽ、 ー一 /| liト \/ L
/-一 、i{∨〈?、 `ー イl |l i| 」 rヘ \_
_rク'´ < )`ヽト 、\fl-| レニシ、lノ八 Y lノ ̄ - 、
_,. ' ´ `´ .レr──- ` 、` | r'´ ∠ - '´`ート、-l| l lハ
. /. r )l| r 、 .l と>ー─- ____,-─ ┐ | | ハ ,ハfl ヽ
/ ヘ| 7ノ l| l | l| l Y Y|} l
. ト, l l l |l | l _ / |l
-─v──‐- 、
ァ::::/::-──--:f芫}.__
::イ:'、`丶、:::\ゞ=ヘーヽ、
::::{::::ヽ、:::::\:::::\:::::ヽ、\
::::|::::、::\:::::::ヽ:::::::}∠、ヘ (ヽ
,ィテミ:ヽ::::::\:::::j/frッ}ハ:ヘ。 `}
、l_{_ノ:::::\::::::≦__} Y´ '.:ヘ ハ
::ヽ::\厶斗匕ミ ,u \ Y:ヘ |
:::::::\::\代㌻" ;:_} ト、∧|
:::::::\:\:: ̄、u _ ノハ iV广l
> 、:::\::\:::\、 {彡'´ノノ`Y } そしてこちらが承知すると
ト、 ヾ `ー- \_.>ー─彳} リ∧ すぐには返事を出さず時間を置き
Ⅵ、 oト、 「l}|≧ェェェェィ/ | }l| 'ーl その間に世間は発端の事件については忘れ
゚ ヾゝ{、 (_0)─ァ´ /ヽ |ン }) | こちらが再開を求めたという記憶だけが残る
) r0<ヽ、@、/ / / /、 八__ いかにもこちらの頼みに応じてやったという印象を作るためだ
`く、 \/ ∠--、ァ=q/ /∧》ァ'´/
o > 、○ヾ>、- 、_`Ⅵ//{// 〃 /
0 \ ヾ>、 \{イ ヾし /
-() 、 ヽ }A __>‐;:,:└{_/
| \ /´} l|}/ >-ァ /}ヽ__ _:;:
8月9日 金と彭から
( ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
( ( ) / ヽ、
( ) ノ \
) ) く , --_三‐--‐-ーⅴノヽ \
( ( ゙ヽ云ハ{ -==-}f={ -==-}=}/}/ /
`⌒( ) {Yi三 ー‐‐イ ̄ヽ 一 ' if)N
( ( 厶ヘ!三 三 {´ 、三 レ\
( ⌒) ム|三 三 - - ' 三 |  ̄
`⌒( ⌒、ム∧三 /ェエエエェヽ 厶ヘ そちらの方で事件を起こして休戦会談を停止する手段にしようとする意志を持たない限り
⌒⌒丶、 .ヽ 〆.ェエエエェ/ ∧ヘ 我が方においては協定を実行し得ぬ状況が発生することは考えられない
`丶〆、 ー--一 イ 駄々こねてないでいい加減会談しようぜ、な?
, -‐'"| ` ー ---‐‐ '´ |`丶、
, -‐''´/ | ソ叭 | |`ヽ、__
, -‐''´ / | 〈/^ハ〉 i i `ヽ、
-‐''´ / | ル' |l |. | `ヽ、
::::::/ ::::::l:::l::::::i::::::::::::::l:::::::::::::':;::::::::::l::::::::::::レ' ノ!:::::::'.
:::::;::::::::: |::i:::::::'::::::::::::::i:::::::::::::::';::::::::l:::::::// ハ:::::::i
::::{:::::::::::i:::'::::::::';::::::::::::'::::::::::::::::l::::::::レ' / / !::::::l
::::l::::::::::::i::::':;::::::'、::::::::::';:::::::::::::>'"、::::、/,.ィオ´i !::::::l
:::::!::::::::::::i:::::::ヽ:::::\:::::::>'" i ィ代zソ ノ´ l:::::::!
:::::l:::::::::::::ト`ニニニ 二==::::...、  ̄ l::::::!
:!:::i:::::::::::::', -、_、_,斗‐-  ̄ ', \ |::::::i
:l::::' :::::::::::∧ ,.ィ弋zヒノ / ..::} ∧ ! !:::::l
::!:::::':::::::::::::∧ー---, ´ . :.::/ / , │:::! こっちに非があるようなこの言い草!
::i:::::::';:::::::::::::::'、 . : :.: , '、 l:::::! そうだこれが奴らのやり方なのだ
:::::::::';:::::::::::::'::ヽ : 〉 !::::! ジョイ中将よ!いいか!あの共産主義者のシナ人や朝鮮人は
::::';:::::::::':;:::::::::::':;::\ ‐‐ ,/ │::; こちらの紳士的な態度や礼儀正しさを譲歩とみなし
::::':;::::::::::ヽ::::::::::':、:::ヽ __/l i j:::;' 譲歩を弱さと受け止める連中だ
\:::ヽ ::::::::::\:::::::\::::\ / '´ ノ /:/
まあでもこれは共産主義に由来するやり方ってわけでは無い気もするな。ソ連がロシアになった後もあまり変わってない気がする。価値観がガランと違うんだろうな
今も変わらないな
まあ、打撃も受けてないからなぁ
/::::/::::/:::::::::7 ,.、`丶ヽ-==ミ..__.リ::::::` 、入、
/:::::::/:::::::/:::::::::/::::::/::::::/:::::/:::/::::::l::::::::l:::::::V::ハ
. /:::::::/::::::::;':::::::::;':::::::;'::::::;':::::/::_⊥::__L::_:::l:::::::::l:::i:::lヽ.
. ,'::::::::;':::::::::;::::::::::;::::::::;:::::::;:::::;'/-‐ ¨ ̄\`ヽ:::::l:/:l::ト、!
;:::::::::;:::::::::;:::::::::::;:::::::;:::::::;:::::::i _.. ニ、\ `ゝ、::リノ!
. i:::::::::i::::::::i:::::::::::i:::::::i::::::;::::::::l. く ,ィマハ !ヽ、j、 ,ハノ
l:::::::::l::::::::l:::::::::::i:::::::l::::::i::::::::l ` ー┴‐- 'V-=イ
_ l:::::::::l::::::::l:::::::::::i:::::::l::::::i:::::::::l / / ,人¨マ
!::::::::l::::::::l::::::::::i::::::::l:::::i::::::::::l / \
l::::::::l:::::::l:::::::::::l::::::::l:::::l:::::::::::l ヽ'´ /
. i::::::::l::::::l::::::::::::l:::::::l:::::l::::::::l:::l ゝ'ニ!
i::::::::l:::::i::::::::::::l:::::::l:::::l::::::::l:::l ,ィニニ) l
. ';:::::::i:::::i::::::::::::l:::::::l:::::l:::::::l::::l. /::::::::/ ,'
. V:::::::::::i:::::::::::i:::::::l:::::l:::::::l:::::l / !::::/ ,i
ヽへ、::::::::::::i::::::l:::::::::::::l:ハ:l l l::i ,':! 貴官は礼儀正しいのは美徳ではあるが
| __ ` ''<:::::::::::::::::::トi l:! ト、..___,ソ /::l 相手に応じた表現を用い
「  ̄ ¨ ‐- _` <::::l ヽ..__ノ iヾ' あの狡猾な連中にも理解できるような用語や態度をもって会談に臨むのだ!
リ 丶、ヾ、 \__ ,,.ィ´
/ / >,、 \ 丶、 /
. / `'ヽ.ノ\ `¨ ‐ \...... _/
/丿ヘ`γ
丿 ´ ゞ ,ソ ̄`' ‐、
,/ノ ,/ ノ´ ゛゙i\ \
/ ハ,r'∨、/`レ´\ノ',iソ
|i │ l |リ ⌒ ⌒ }_}゙
|i ,.| 从( ●) (●)l小!
\(,| ⊂⊃ 、_,、_,⊂⊃
,..-ヘj ー' ノ そうね!ジョイ代表はちょっと紳士すぎるのよ!
./::":::::::`ヽ、. __ イ ここはちょっと強気にいったほうがいいわ!
/::i::::::::::::"'弋'!ー',〆>|'_ノ´`ー -,,_ _
. }:::゙|::::::::::::::::::::~゙:_戈;f" 、 イ/ `i
/:::::::!;:::::::::::::::::::/',r.テ \xー.ォ、__ノ
::::::::::::ヾ!:::::::::::::l .l r' ` 、_冫y"
:::::::::::::::::\o:::::l .ト、 ヽ,_ノ"ー'
しっかしキムコー久しぶりに出てきたかと思えばえらそうな態度だなw
8月10日 20回目の会談
_
___/ ̄_ `゙ヽ_
__,∠二二| lr:::::ヽ) }フ'゙´ ̄`\
__ (r‐、 \_八 ゙ー一' ノ| fにヽ ハ
{ n)ノ二\__ ,、\___/{ ゞ::::::::ソ) }__
__乂__ ノ/´ ̄ 〈 / ヽ\  ̄ / ,.、ヽ
. / _-=ニ _/ , ヘ し \__,ノ {::::} }!
{ // ̄ {「 '⌒ヽ \ | ー' /
. Vf _____ / ,. -‐==ミ、\ |--一'
. j ̄ ̄ ( ヽ__fi心_l ノニィ^リ
}__-‐==ニノ /´ , fィfハ ∨
/ ̄`ヽフ i l 〉ゞく /
| '⌒ヽ | \// ヽ
| 、 ( l ,.- 、 ,′
\_ ̄ oノ '⌒ーヘ. / では早速言うとしよう
| |Τ \ ー-- / 国連代表は38度線を軍事境界線として討議することをやめる
. /\}/l \ ___ / 考えることもしない
〈 //:〈______ \ /: : : : : ヽノ これ以上無駄な時間を使いたくない
__人 l::::::ト、:::::: ̄\ヽ:_:_:_: : ; イ/:∧ __, ≦ ̄\
/ / /!::::{\\_:::::::::\ |:::{ i',___,ノ::::::::::::\::::::丶、
{ / /{ /\ト、 { ̄/⌒jヽ:::ヽ ∨ ノ:::::::_rOマムOfぅ、:::::ヽ:::::::::\
ヾ-く__,ノ:::::::\_\{ ( ー )::∧ V::;ィfOノ ̄ `マ{ハ:::::::'::;:::::::::ヽ_
/:::::::::::::::::::::::::`ー‐:'::::::::∧__ }に}::::::::∨::::/
,.イ//////////////////>、
/////////////////////////\ 、
/////////////////////////////,ヽト、 }i
'.///////////////////////////////∧∨!
////////////ィ//////////////////////ノ
l/////////‐/-/'/////////////////////ヽ
l'!/////// /' / .l/////////////////////ハ
レ'l/i// 、'.;アー- , !/////////////////////}ソ
'"´ レ'′ ` ー }/////////////////////
〉 ,.イ/////´ヽ }'///////////
〈 、 ,イ//////; ) ,イ//////////
〈 ` ///////ー,.イ//////////
, './/////´//////////,/
ゝ __ ,./イ//l' ,'/////////
ハ//ハ !/ l/!///// おいそれはどうしてだ?
l/ リ .! ' l'/// いきなりそんなことを言われたら困るだろ
,. '".! _.!//
, '" ̄ ̄ ,ィニ==―-ヽ / ,.ィ ̄ ,,,,,,,,,,,l
,.-- 、__,,.、-、.、_
ー--' ___,.ィ'、`ヽ v >-ヽl‐、
>'"´、._i i:ノ ノノi´ r‐、ヽ {!
/ .二ィ,.ニゝ=--ベ、 ゞ' ノ__j
V´ ‐-イリ ` ¨´ l
ヒ._ニ、rイ==ミ、 i_-‐j
/! r`ー'' 、.弋ナン ,fィテi
. iヘ V{` ', '" ,. i`¨7
(/`トr'! ヽ ' /
/:::::r∧.i ' f二)./ 無駄な討議はしないと言ったはずだ
,. <-‐'"l::l ∧> 、 ー'/ 私は国連軍の決定を述べただけだ
/⌒ヽ. ', Y >一r' しかしそちらが38度線について語るなとは言ってはいない
__ ̄`V ,.、 i:\ /_,ィZ__::::::::l 言いたければどうぞ
:::\ V::::リ .l/ r‐' └─、`V
::::::::', ';// ,∧ ヽ l. ノ
:::::::::i::::::i /:::::::::::::ヽ \ .//
_,.ィ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
ー=ニ二二;;;;;;;;ィ;;,';;;; ;/,'!l!i;;iil!;;;;;i;;;;i;;l!;i!;;i;;i!;;i!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ
/;;〃.,'〃/,'//;;i!;!l:i!:i!;;;!i!:i ii! l!.;;;;!i i! :i! i!:i!i!:!i! i!i、;;;;ト,
イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:!;i!;;;;;;i!;:!;!;;i!!;;;;;;;i!;;;;i!;;;!:;!li!;:;!i!;;!i!;;;┃
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ヾ!l;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;ヾミ、弋心ソヾ`゛ ヘ;;;’イ"弋彡'ノイ;;;;;レ';;;’ ,'´ ̄ヽ
ヽ!l;;i;;;;;;i;;;;ドi;;;;トミ、゙`=≠" ,. リ ´¨¨¨¨¨"ノィ;;;;;iィ;/ (⌒ー'
゛{;ト、;;|;;;;;トミ;;;ム j! /;;;;;;イ (:...
ヽヾト、:;ド!i;;;;ヘ 〈;! ,;;;;;;;;ト! ゝ―-、 )
` \ハ:;;;;;ト、 ,〟 /;;;i;;;i;} ,′ `ヽ:.ー‐‐".:.
'` {;;;;ト、\ ・‐- ―━’>`f<リレリ , --:.__ ノ あっそう……
弋孑ィ;|` 。 ` ̄ /゛>;、メ〟'’⌒゙ー---‐"´ ̄`ヽ:.
、_____,ィヽ___,ィ::i!:リ::f、ヽ. . イ /イ、:::ヽー- ィ=、__ ___ ゛ー‐'´ ̄´
ー -チ//.::::::::::;':::'l!::{ソ;;;;\\ >< //';;;;{ハ::::i!:::::ー--‐ヾヽ⌒ー―-´
_,.ィ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
ー=ニ二二;;;;;;;;ィ;;,';;;; ;/,'!l!i;;iil!;;;;;i;;;;i;;l!;i!;;i;;i!;;i!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ
/;;〃.,'〃/,'//;;i!;!l:i!:i!;;;!i!:i ii! l!.;;;;!i i! :i! i!:i!i!:!i! i!i、;;;;ト,
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ヽヾト、:;ド!i;;;;ヘ 〈;! ,;;;;;;;;ト! ゝ―-、 )
` \ハ:;;;;;ト、 ,〟 /;;;i;;;i;} ,′ `ヽ:.ー‐‐".:.
'` {;;;;ト、\ ・‐- ―━’>`f<リレリ , --:.__ ノ
弋孑ィ;|` 。 ` ̄ /゛>;、メ〟'’⌒゙ー---‐"´ ̄`ヽ:.
、_____,ィヽ___,ィ::i!:リ::f、ヽ. . イ /イ、:::ヽー- ィ=、__ ___ ゛ー‐'´ ̄´
ー -チ//.::::::::::;':::'l!::{ソ;;;;\\ >< //';;;;{ハ::::i!:::::ー--‐ヾヽ⌒ー―-´
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_____
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|::::::::/ ⌒ ⌒ |
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::::::〉 ( ○) (○)|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:(@ ::::⌒(__人__)⌒)
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| |r┬-| | ……こうして共産側は不動の姿勢のまま
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \ `ー'´ / 何も語らず2時間11分続くこととなる
.:.:.:.:.: ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
.:.:.:.:/ | '; \_____ ノ.| ヽ i
.:.:.:.i. | \/゙(__)\,l i .l
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ノ ヽ、 リ| l │ i
レ!小lo゚⌒ ⌒゚o从 |、i|
丿ル| 、_,、_, |ノレ リ うわああ無駄すぎるよこの時間
ヽ ⌒ j /./ こんな気持ち悪い空間にもういたくない
ゝ ,、__, イ/ だれか何かしてちょうだい!
.y' |ヽ/ | \ うん?
/{ <l∽ /> ヽ
l .! l// / }
〃 , --圭 ニニニ7 ``ヽ
', 彡r''"´rQ〈 ',
', 〈朝カ / ̄``1
1,.ヘ、_,,.-‐ニ孑ニ…-‐'´', l:!
.{{ ,′ ', リ
}},:' ,,.-‐ ── ─===ュ、、,,,_,」
_ノレ'´,, _ __ _ _,,,、ィイ爪k⊥
/,ィイ〒≦(・)≠ミヽ:トトトヾ`=' ソ)ノリ `〉
/∠尨斗',.:.:.:: ̄.:.:.:::リ^)ノリ.:. ̄.:.:.:. j|, イ
ゝ-‐''¨`い;;', .::;;l| jレ′
いヘ .::;l| 爪;;;i
ノノ;;ハ .::;;カ、_,,_ ,/;;;;;;人
_,,,,r==テll.:ヽ _ .. ,,...._ /;;;;;;;;;;:;:;.ヽ、、
( く<.:.:.:.::;:;;;;;;;;;;:.ヽ ''゙゙゙''' /.:.:;:;:;:;:;;;:シ⌒1
lN  ̄``「「`` ー-ゝ、 _,.イ;:;:;:;.: イ ノl
厂lN | | ``"""´ 〃 ̄|
ノ lN __| |_ 〃} li
 ̄ |:::l 厂o Q」 〃⊥ lト、
ノ::::',  ̄孑‐'´ .:.::::〃ノノ 厂
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i|
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ
ヽ ゝ._) j /./ あっ何か落書きしてるよ
ゝ ,、__, イ / ねぇねぇ見せて
.__ ., ':|ヽ/ /.|\
`-t- `ヽ / { l ∽ / ノ ヽ
{とニ ヽ=、 r/ { r...:./´/ ´ヽ
ヾヘ`/ヘヾ、 / i.| ヽ|.:.// / ',
ヽ、ヽヽ.ヘ/ Y /.:.|。´ /´ |
ヾ_∨ )ヽ ,' /:.:.:.|。 i { / |
ヽ /| ./.:.:./≡>-K__ |
 ̄ ̄ ̄"~ ---≧ ,,__∠._ri .///ミミ/ ヽ |
 ̄ ̄~` -ミ{∞ /
`---‐‐‐‐‐´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__
. ィ´ ミ
/ =且= ` <_
く 盆 ー 、__ }
}ィ777i!≡≡彡 ̄`ヽイ
〈_ィ升ゞ=≡≡≡≡=《
/´¨ ,ィ升从リミ!
/, ===ニ千公 仗ツリj!ソ}
イ///////¨V///i `¨´ jノi|ェュ、
. ` ̄ヽヘ从 //!___,ィ´i ̄ ̄i}
/ヘ__,ィ≦´ ヽ. ! 〉- 、
// i \ i ,==≡У\_
< ! \ィ!} i ___.彡′ヽ \ー=へ
/ヽ \ i ,,,-'''" ̄ __ \ _>_辷ーヽ
i!b/i!_,,, -'''" .,.,. __∠=、ヽ < ̄ ̄`丶}
< ̄,' 〃 ///// マ≧ミ=ー、ミ、
〉/ ` ,イ//// i!y´ `Vム \`ー-\
i ,イ/// ! i 〉 i,Vム ', ヽ ヽ
/ {://///∧ヘ /、 〃 ∨i!叱', ':,ム
/ `¨¨¨¨´〈∧ゝィ' ヾi / / |! _ム |
/ ,., ∨`/ i/ 厶´マ\ |
. / 〃 | / ./ / /./ , , i|
/ ` {ム _/ヾ、/ //i! i! i! i! /
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒ リ| l │ i
レ!小l (●) (●)从 |、i| あっくれるの?こりゃどうも
丿ル| 、_,、_, u |ノレ リ なになに?
n ヽ ゝ._) j // 『帝国主義者の走狗は葬家の犬にも劣る』
⊂ニ¬ ヽ ゝ ,、__, イ/ 白将軍これどういう意味?
乂_ヽ人 /f=}ー'´{=}. `ヽ `
辷壬スノ {^^ ̄`^^´乂 \
ヽ 人 テ \ \e8_,
丶\ 刈 〉
丶ヽ ー=〈闔〉/
ヾ`ミ、____ 二/
______ `¨ 二二圭|_イ〉
. /,-- ヽル厶77ー===========ニニi三{
///´ i |イリ,厶/イ/,込 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヾ!ヽ
. ヘ´ゝ {ルイ///イミ三イ`ゞ,、 ヽ \
. ヽ`ノ |ル' i/´ ミ三乂゙´ノミヽ、. 丶 \
/ `¨¨¨´イ/;.リミx、 \
,’ / ‘,< ミ、 丶 _
. ;:. ‘, `¨`===========ミj
... i:.ヽ、 ー‐- 、 ヽ___‘, ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ ヽ. ____`ヾミゞ
. /:iヽ ヽ、 `ヾミ;'_____
. / l  ̄ > 、 __ j///// ̄ ̄`ヽ、
/ .l  ̄/i´>ー‐;─── ';丶
... / l / .l / :i / ,’
l / | ./ l. / /
; ____ _____ ヽ
; ' ,.イ/////////////,\ ゝ
ノ ///////////////////\ ;
; /////////////_/////////∧ ヽ
;,イ////////>三≦-、ヽ//////_/ム ;
_.ノ//////;/ /// ̄\/} ゞミ// ∨,ハ ゝ
<//>rへ.ヾ |{//! ,-i イz_.ノLハム.}-、'./ム ;
; ̄i.//ハiミ:、}_!_|//レ 〃///,7{ トリハゝ: !/リ { 葬家の狗とは家が没落して飼い主を失った犬のことだ
;|{//} \/////j,゚彡' イ' _//_ 彡ゞ' i/{ ; _ z ^ `_________ 成り立ての野良犬って意味だよ
; ト、_ ト゚--≧彡 =z ,.:≦=ミ、ゝイ{三ヽ._____> ´: : :./. _:_:_:_:_:≧、 こっち見ているってことはつまりは
; }-、=≧ レ ;´ ̄ ) // ̄ +}j ∨. | .|: :}-: : : '゙: : :/:_,:'´i i i i ノ r'⌒ヽ この野郎……ぶん殴ってやりたいぜ
;∧ゞ =- {ヽ:'゙´ j^'´,/'´ r ゝ〃 } :, !|::i: : : : : : :Y´ >―― r-、 ノノ ∨
;\'. __ ゝ-イ、_j + >- ′ ヾ/ |.:/ !: :|: : : : : _:ノ (i i i_i_i, 、//,ム∨
>'´ `ヽ __≧、` ヾ二±>'´ 、 〃゙ j/ /. ::|: : : : :( / ̄i,ノr'⌒彡∨//, i!
/ __j≧=ミ /.i_____:、 ゞ=チ<>、. ヾ/゙ / ,イ. : :ハ: : : : :了⌒ヽ ゞi i /,'/,',∨〃;}、
ミ ヾi:i:i:'゙ ) ,'. :{ { {: : : : ::} ´ ` 、 _/ / /. : : {_} ∨: : :人 ノノ\_ ゞ彡シ彡'゙/!: .ヽ
ミ:, ー――― 、 {: : :| } } : : : : ゝ.i__彡'´ ̄ ̄ ,.イ /. : : : : : : ::/. : : : : .\ 彡イ/.|: : .
_,.ィ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
ー=ニ二二;;;;;;;;ィ;;,';;;; ;/,'!l!i;;iil!;;;;;i;;;;i;;l!;i!;;i;;i!;;i!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ
/;;〃.,'〃/,'//;;i!;!l:i!:i!;;;!i!:i ii! l!.;;;;!i i! :i! i!:i!i!:!i! i!i、;;;;ト,
イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:!;i!;;;;;;i!;:!;!;;i!!;;;;;;;i!;;;;i!;;;!:;!li!;:;!i!;;!i!;;;┃
,' {;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リ
! j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;i;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i'
/;;,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i!i!;ハ;;i;;;;i;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ハ;;ト、;;ト、ト、;;;;;;;;;;;;i、;;;;;}
,';;イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i=l==ヾトl!;;;i、;;;;;;;;;;;l/ィ=≠三ソ;;;;;;;;;;ノ};;;;;゚
!;;l{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;辻三三ミトヾト、ヾ;;;リィ彡≠モテァi;;;;;lリ)};;;’
ヾ!l;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;ヾミ、弋心ソヾ`゛ ヘ;;;’イ"弋彡'ノイ;;;;;レ';;;’ ,'´ ̄ヽ
ヽ!l;;i;;;;;;i;;;;ドi;;;;トミ、゙`=≠" ,. リ ´¨¨¨¨¨"ノィ;;;;;iィ;/ (⌒ー'
゛{;ト、;;|;;;;;トミ;;;ム j! /;;;;;;イ (:...
ヽヾト、:;ド!i;;;;ヘ 〈;! ,;;;;;;;;ト! ゝ―-、 )
` \ハ:;;;;;ト、 ,〟 /;;;i;;;i;} ,′ `ヽ:.ー‐‐".:.
'` {;;;;ト、\ ・‐- ―━’>`f<リレリ , --:.__ ノ
弋孑ィ;|` 。 ` ̄ /゛>;、メ〟'’⌒゙ー---‐"´ ̄`ヽ:.
、_____,ィヽ___,ィ::i!:リ::f、ヽ. . イ /イ、:::ヽー- ィ=、__ ___ ゛ー‐'´ ̄´
ー -チ//.::::::::::;':::'l!::{ソ;;;;\\ >< //';;;;{ハ::::i!:::::ー--‐ヾヽ⌒ー―-´
::: ::: :: ::: :::: ::: :::
:::::: :: ____ ::::: :::: ::
:::::: :::::/.::::::::::::::::::::::::.ヽ ::: ::: ::
::: :::|.::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|:: ::: ::
:::: |::::::::/ ─ ─ | :: :: あんな落書きをしたってことは
:: (@ :: .(○) (○)| : :::: あちらも辛いのだろうけど
: | :::::⌒(__人__)⌒) : ::: 依然変わらず目線を離さない共産側
:::: \ ` ⌒´ / : ::: 目と目が合う睨めっこ状態だね
:: ノ \ : :::
/´ ヽ :::
\、 l\
x-イノ )¨´\ `ヽ、
,.ィ´ / / l i. ヽ l\1
/ / / l ハ ハ lヘ .
/ / i i / l } !∧
. / / ∨ /:l\ j / l 〉 l
/l ,' /ヽ j. -- V / / / /! /l
. / l. ,'_.._/ / `Y ハ/ //,.>'¨ ̄!
,' l/ ヽ/ ,ィ=ミ. i/,ヘソ// /::::::::::l !
゙ ,',.-ミ/ __ ヽ ', i:::::::::) i リ..__ レ、lj::::::::::::i
/ i i´:::::ハ ヽ` ¨ __//_丁 ` l::::::::::i
ir-、 人ヽ;::::::リ ,/´`¨ /,ィ,.ィナ! u !:::::::i あのお喋りな連中が何時間も黙っていられるとは想像もできなかった
ヾ::::', `'トェ-‐.' ノ lvィ f_`ニィ. ', u l::::::i 睨めっこをして何時間も楽しむという遊びを我々は持ってはいない
\'__,,ノ^ト、.`rtテぅ ¨´゙ヽ U i. i:::::::V 見つめられるのは疲れる仕事だ
ヽ\ー' ヽ..__ .u l ,'l\:::ヽ
ヽ、. ', ,. __ u i/ .! \
/::>.'ー-' ,. -'',. ./ ハ >‐、
/:::::::::::::`ヽ-一 ,ノ丶、 \ //´`
/‐‐- ..::::::〉::`¨_´r‐rゥェ-、 )V
/::::/:::::::::://:::::::( ソ'¨^´ ー'^
/:::::::::i::::::/ ヽ:::::(ニ!
. l:::::::::::l:/::l i::::::ヒヘ
旧ソ連のエリートって本当にこんな感じだったんか
子供の頃観たロッキー4のドラコ思い出すわ
ノ 〉 / / l |
/ / ノ ゝ
__/ ,r'""¬、 " |
∨ ,r‐、、 ヘ ,イ |
ヘ { .(〈::::)) リ_/ / ノ
ノl ヽ `ー'ノ ,ィ' / 'ノ
ノ^`ー‐,='-ニi、 ノ_/
ー''´ /ニ-¬ 〈 ノ⌒i
=i rイ_ヽ゚ノ/ ∨ /^ |
‐'l i ヽ  ̄ / ノノ /
. l l i i-┬,イ
丶 ノ ,' | /Y
、-_-__ ノ/イ |
、二,, , // ,| | ……とにかく、このままだと第2議題はまとまらない
\ ,.-''"/ ノノ| | ここはひとつ飛ばして弟3議題について話し合わないか?
ゝ\''''" /イノノノ // フ
)]ヽ∨´/ (⌒ ) //''─'\
=ノ }{ l !、_ノ/'´::ヽ:::::::::::\
 ̄`ーi ヽ--‐'/::/:::::::::::::::、:::::::::\
〃 \o / "::::::::::::::::::::::-、_\
)Oソ::::::::::::::::::::::,-‐' ̄::::::: ̄`ヽ、
_,.ィ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
ー=ニ二二;;;;;;;;ィ;;,';;;; ;/,'!l!i;;iil!;;;;;i;;;;i;;l!;i!;;i;;i!;;i!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ
/;;〃.,'〃/,'//;;i!;!l:i!:i!;;;!i!:i ii! l!.;;;;!i i! :i! i!:i!i!:!i! i!i、;;;;ト,
イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:!;i!;;;;;;i!;:!;!;;i!!;;;;;;;i!;;;;i!;;;!:;!li!;:;!i!;;!i!;;;┃
,' {;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リ
! j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;i;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i'
/;;,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i!i!;ハ;;i;;;;i;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ハ;;ト、;;ト、ト、;;;;;;;;;;;;i、;;;;;}
,';;イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i=l==ヾトl!;;;i、;;;;;;;;;;;l/ィ=≠三ソ;;;;;;;;;;ノ};;;;;゚
!;;l{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;辻三三ミトヾト、ヾ;;;リィ彡≠モテァi;;;;;lリ)};;;’
ヾ!l;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;ヾミ、弋心ソヾ`゛ ヘ;;;’イ"弋彡'ノイ;;;;;レ';;;’ ,'´ ̄ヽ
ヽ!l;;i;;;;;;i;;;;ドi;;;;トミ、゙`=≠" ,. リ ´¨¨¨¨¨"ノィ;;;;;iィ;/ (⌒ー'
゛{;ト、;;|;;;;;トミ;;;ム j! /;;;;;;イ (:...
ヽヾト、:;ド!i;;;;ヘ 〈;! ,;;;;;;;;ト! ゝ―-、 )
` \ハ:;;;;;ト、 ,〟 /;;;i;;;i;} ,′ `ヽ:.ー‐‐".:. アンデンダ!(駄目)
'` {;;;;ト、\ ・‐- ―━’>`f<リレリ , --:.__ ノ
弋孑ィ;|` 。 ` ̄ /゛>;、メ〟'’⌒゙ー---‐"´ ̄`ヽ:.
、_____,ィヽ___,ィ::i!:リ::f、ヽ. . イ /イ、:::ヽー- ィ=、__ ___ ゛ー‐'´ ̄´
ー -チ//.::::::::::;':::'l!::{ソ;;;;\\ >< //';;;;{ハ::::i!:::::ー--‐ヾヽ⌒ー―-´
', .ノ .l ,.' ,.'´ ,' / ;;;; 、
, ' .:::/ l ,.' ,' .,' ;;; ,' , 、
,.イ ,'´ .l .,' .,' l. ;;; .,' .,' `、
.'、 l ',. ', `、 ', `、. ;; , '., ',,,;;;;;;;;;;;;;;
l ', ', `、 `、 ,'.、. ,..... ;;; .,,;;;; .,'´
.└、.`、,.-‐‐‐.、::. , ‐‐-、.:::/ __` 、;;;; .,' .l
. l, ' __ `,.' ,.....、 `、 ,'::::l .l;, ,.' `,
l. ,':::::l l (:::::::) .l `‐' .ノ; ' ,.'.l
l`、 `‐' 人 `‐‐' ,' 、__, '´ ;, , ,',...l
`‐` 、.... ' ` 、 ___,. ' , '´ .;;.、/ , `,
. ,.l ,.`‐-、;;;; __,. 'tr.ッ テ;,、l fィ .l
. 、 l '、ヒェテ.l .、`T;;;;;;' ,; l .l,'./
_,...`、.l 、 ‐' .l.___,..、`.,' ,;;;; ;, lo/-''''.、 駄目と言ってもこのままじゃ何も生まれない
,l,,,/:/ l i‐‐'''''','. ` `" ,; ;;; ; /`、´.、 .、 こんな無駄なことはやめて
,. '::l,,l::l \.l i. `.、.. ' ,; .,;; .//`./"" / だから第3議題について
,. ':::::::l,,l::l.ミ `、v` '=、,‐‐.、; ;; / /::``.`-イ .
::::::::::::l,,l::l. ミ. `、\ ;;二 ̄ ; /./ l::::::`、ノl
::::::::::::l.,,l::l. ミ::::`、::\ ; / / /:::::::....::::::`、
...::::::::::l,,,l::l ミ::::: .l ::::`"""´ / /:::::......:::::::::::::l
_,.ィ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
ー=ニ二二;;;;;;;;ィ;;,';;;; ;/,'!l!i;;iil!;;;;;i;;;;i;;l!;i!;;i;;i!;;i!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ
/;;〃.,'〃/,'//;;i!;!l:i!:i!;;;!i!:i ii! l!.;;;;!i i! :i! i!:i!i!:!i! i!i、;;;;ト,
イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:!;i!;;;;;;i!;:!;!;;i!!;;;;;;;i!;;;;i!;;;!:;!li!;:;!i!;;!i!;;;┃
,' {;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リ
! j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;i;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i'
/;;,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i!i!;ハ;;i;;;;i;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ハ;;ト、;;ト、ト、;;;;;;;;;;;;i、;;;;;}
,';;イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i=l==ヾトl!;;;i、;;;;;;;;;;;l/ィ=≠三ソ;;;;;;;;;;ノ};;;;;゚
!;;l{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;辻三三ミトヾト、ヾ;;;リィ彡≠モテァi;;;;;lリ)};;;’
ヾ!l;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;ヾミ、弋心ソヾ`゛ ヘ;;;’イ"弋彡'ノイ;;;;;レ';;;’ ,'´ ̄ヽ
ヽ!l;;i;;;;;;i;;;;ドi;;;;トミ、゙`=≠" ,. リ ´¨¨¨¨¨"ノィ;;;;;iィ;/ (⌒ー'
゛{;ト、;;|;;;;;トミ;;;ム j! /;;;;;;イ (:...
ヽヾト、:;ド!i;;;;ヘ 〈;! ,;;;;;;;;ト! ゝ―-、 ) この状態を解消することは簡単だ
` \ハ:;;;;;ト、 ,〟 /;;;i;;;i;} ,′ `ヽ:.ー‐‐".:. そちらが38度線を軍事境界線であると認めればいい
'` {;;;;ト、\ ・‐- ―━’>`f<リレリ , --:.__ ノ
弋孑ィ;|` 。 ` ̄ /゛>;、メ〟'’⌒゙ー---‐"´ ̄`ヽ:.
、_____,ィヽ___,ィ::i!:リ::f、ヽ. . イ /イ、:::ヽー- ィ=、__ ___ ゛ー‐'´ ̄´
ー -チ//.::::::::::;':::'l!::{ソ;;;;\\ >< //';;;;{ハ::::i!:::::ー--‐ヾヽ⌒ー―-´
_____
.. /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
.. |:::::::γ⌒^Y⌒ヽ :.|
.. |:::::::::/ ._ノ ヽ ..|
|:::::::〉 ( ○) (○)|
. (@ ::::⌒(__人__)⌒)
| u |r┬-| |
\ `ー'´ / こうしてまた延々と38度線についての主張を述べつづけた
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. そして会談は終わる
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
γ´/ 丿ヽ
;; -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿 ;
/ //" `ヽ ヽ ヽ\ ;;
;; //, '//レ´/ノ ヽハ 'rrrri
〃 {_{:::::::ノ::::u::ヽ::::リ| l ノノノノノ ;;
;; レ!小l (○)::::(○)从.( /
/丿ル| 、_,、_, | ム イ ;; まっまさかこのまま永遠に38度線について主張し続けるのこの人!
;; / /ヽ |!il|!| j | ̄ ̄l こっ怖くなってきたわ
/ ,' ゝ. |!il|| __,. イ l | ;;
;; / .l .y' |ヽ/ | \ | |
i::::::::i:::::::l:::::::::::::::i:::::::i::::::::i: ̄:: ̄::::i::::::l::l:
.!::::::::l::::::i:::::::::::::::l::::::i::::::::i::::::l::::l:::::::l:::::l::::
|::M:::l:::::::l::::::::::::::i::::::i::::::::i::::::l::::l::::::::l::::l:::::
l';l.\ー- L:::::::::リ::::/::::::::'::::::::__:!::::::::l:::l::::::
'; ト,、  ̄ ¨¨ ブ''¨´ ̄ ,. l:::::::i::::l::::::
!:', ヒ:ソ\ i_/ rtテォ‐-ミ. !::::::i:::i:::::::
l::',.` ¨´i ´ 以ソ_,,.ィ i:::::i:::i::::::::
l:::', ,' ヽ l:::::i:::i:::::::::
l::::', /''"`゙ヽ ', !:::;::::i::::::::::
. i:::::∨ ,':::;::::;::::::::::: 冗談じゃない
,'::/::'ー- ..,,_-_ ,':::;'::;'::::::::::::: あんな馬鹿なことを主張し続ける相手には
/::/::::/::ハ. 、 __ /:::;'::/:::::::::::::: もう強硬策しかないな
〈::/:::/:::/:::', `゙゙¨ ̄,. /:::/::/::::>'" その馬鹿げた意固地な態度を改めさせてやる
ヽ.、:::<:::::∧`¨ "´ /:::/:>'" Y いまから72時間以内に譲歩しないのであれば
/'¨ ̄ ̄ \ _,,.. ィ_:∠l l _ あちらに非があると通告し交渉を打ち切る
/ / i`¨(::) l l (::::) /
_:: -‐ニ ‐''" (::) \ lj ,.-、 l l jノ /
__.. --‐ ニ¨- ̄ (⌒)__ lj 丶、Y l l /
/ : :\ / ::!
/ ::::....`―‐--- ' .:.:::...!
/ :u::::',
,' u :::::::i
.i ─--' ` -─ :::::.!
! ( ● ), 、( ● )γヽ.::::::!
| .,,ノ(、_, )ヽ、,, ..| |:::::::l ._
i ノ ____ 、 ゝ | |:::::/ ./´ 〉
'., { r┬‐`ヽ 1 ,|::/__/ ./ それはやめてくれリッジウェイ将軍!
.\ ゝー‐‐-/ ..j . ̄ .! .{ こちら側から交渉を打ち切ったという形にしてはならない
`ゝ ` ⌒ ´ ....::.」 ` 〉-、 共産圏側からの形にしなければならない
イ/\゙>介 √:::::./ -一 、 /´¨.}
/::::::ヽ:::ヽ }:.>-一 '´ 丶 ヾ`ー' ヽ
i::::i:::::::::::ヾヽ {.( _ 、 !、 / j
!::::!::::::::::::ヾヽ{::.`ー─‐ ´ `ー- _, < ! i_j}
-─v──‐- 、
ァ::::/::-──--:f芫}.__
::イ:'、`丶、:::\ゞ=ヘーヽ、
::::{::::ヽ、:::::\:::::\:::::ヽ、\
::::|::::、::\:::::::ヽ:::::::}∠、ヘ (ヽ
,ィテミ:ヽ::::::\:::::j/frッ}ハ:ヘ。 `}
、l_{_ノ:::::\::::::≦__} Y´ '.:ヘ ハ
::ヽ::\厶斗匕ミ ,u \ Y:ヘ |
:::::::\::\代㌻" ;:_} ト、∧|
:::::::\:\:: ̄、u _ ノハ iV广l クソッ!パンチボウル作戦は雨で中止のままだし
> 、:::\::\:::\、 {彡'´ノノ`Y } 八方ふさがりだぞ!
ト、 ヾ `ー- \_.>ー─彳} リ∧ 完全に罠にかかってしまった!
Ⅵ、 oト、 「l}|≧ェェェェィ/ | }l| 'ーl
゚ ヾゝ{、 (_0)─ァ´ /ヽ |ン }) |
) r0<ヽ、@、/ / / /、 八__
`く、 \/ ∠--、ァ=q/ /∧》ァ'´/
o > 、○ヾ>、- 、_`Ⅵ//{// 〃 /
0 \ ヾ>、 \{イ ヾし /
-() 、 ヽ }A __>‐;:,:└{_/
| \ /´} l|}/ >-ァ /}ヽ__ _:;:
}] ○ /)^i 〈_/ / / / j´}L_}_}、
_____
/.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|
|::::::::/ \::::::::/i:::|
|:::::::〉( ●)::( ●).|
.(@ ::::::⌒(__人__)⌒)
| ` ⌒´ | 軍事的に動けない国連側に対し
\ ,/ 共産側は自説を主張することをやめない!
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
そして8月12日
南日が再び38度線を軍事境界線と主張
_ -- _
,. <///////////> 、 ヽ、
,イ///////////////////,ヽ},
////////////////////////,ヾ、
////////////////////////////ハ
//////////////////////////////ハ
〃////////////,イ////////////////,l
!' l'///////_l/l// !////////ノ'l/////l.!
{ .!/l'////l_'_l/ヽ ノl∨///'/ ̄ j'////リ
. l/lV/{i/,{ヽヽッヽ` !l/,.´ィッア//// ソ
V!.ヾll/小、 ' ,.イ////ノ
乂.ノ/,∧. .; ノ////-‐ =‐
,小//,ヘ ヽ /l//〈 ヽ 真実は反覆をいとわない、いや、反覆を必要とする
V/ヽl\. ヽ ―一ィ、 ,.イ//{ニ、 }、 お前たちの歴史認識を改めない限り
_,. -==-‐ '"〈 \  ̄ ,. ヾ、ノVニニニ、 ; ヽ こちらは真実を何度も何度も繰り返す
. /  ̄` ヾニ二ヽ =‐-、r ヾ>l二二ニ、 i / 、
/ { _ヽ.、 / l !'二二ニニ、 .! ' ' \
, ,. ノ , /⌒ ,\ /、. ヽ. !ヽニニニヽ!/ / ヽ 、
. ノ j 'l , ` <_ヽ \ ` ヽ二ニ', ;' / / \
. r'_-― r ' ヽ ! ヽ .}.  ̄) ヽ/ ,\ニニ、 ' ー- ー- 、
. /,. -―_,. / 、 /l/ .ノ ,.-―--‐ '! .l \ニ、- 、
, _,. イ ,〈 、 ヽ、  ̄、 ノ! \ .! ! \=ヽ、 _
/ '" / 、ヽ. ヽ ノヽ _. ',ニlヽ l .l l;;ヽ=\> 、 ,. -一 '
// .{ ヽヽ__ノヽ _ ', }ニl l ! l;;;;;;;;'ニ\ ヽ/ /
{ ' ヽ. ヽ `>ー 'ニ=仁リ l l l;;;;;;;;;;;'ニニ\ / ,
/ ヽ. },イ/.!ニニニニ/ .l l ;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ニニ丶 /
「歴史的認識」なあ……。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ. /\ i
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、ヾィメ、、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ、ヽ / \ !
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;メィ≠ミ!;;;;;;;i;;;;;;;;;ヾ.;;ヾ;;! ィ‘ \ ・ ,'
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;;;;;《!(())メソ!;;ト;;゙ーヾ;;}ヾ!i! / ┃ \ /
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;ムヾ;;、;;;;;;;;;;;i;y'"¨" ノ'ソjヽ:;;;;;;;ヽリ / . _,ィ ;Y お前たちは認めなければならない
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;lイ=夭辷ヾ;;;;;}!`¨ヾ:! 、 ヽ;;;;;;ヾ、,' ィ::/ ∧ 38度線の正当さを歴史的に認めることが
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;イ,ィ,ィ=y〃`ヾ゙. l ` ハ ゙,ミヾ. //::/ / ・. . 侵略者であるお前らがそこに下がる
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;!//{((,'/' `ヽ ノ 人 , .`ヾ、/ 、:::/ ノ,ィ⌒>,-、 絶対的に正しく平和への道なのだ!
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ!l!,ゞ/ //´三ゞ、 i、┃/ ゙Y、 __ィ━━=―――`ー、\ー、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ"´_, 〃彡'´::::::ヾ;ヽ.v'´ .:ゝ‐ヾミ ̄::::ニ=―-:::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、`ー、-、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ、 ー'‐<::__ノノ/ !\ /,. -、:. ヽ`}ト≧=====--、:::::::::::::::::::::::::.\; ヽ
、;;;;;;;;;;;(、 ̄\;;;;;;;;;;ニ=‐'__ ト、 ̄´ ´ イ;;;ノ `<__, `ヽ.:.! {!jヾ丁ヽ´ ̄ ̄`ヾ.、:::::::::、::::::::::::\
ヾ、;;;;;;;;;\ヾー>、;;;;;;;;;;;;;;ミヽ ノノ゛==、´ ィ=テ==、_____'`ヽ》―、___、`ヾ:.、____\、:::゚。:::::::::::::::
゛<;;;;;;ミ三、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾー// () ゙テ" /:.>━━━==《;;;;;;;;,,,r≧<;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ー、、::::::::::::
ヾニ=-`ヽ、ミ三、;;;ミ;;;;ミ'/:.. _/'.:._>'´;;;;;;;;;;;ゝ―ァ―ソ;;;;;;;;;;辷`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ.::::::、
.・ ,ィ=―――━≠'━=≦=-、 ̄:::::::::`ー--<:./,.'_/`¨¨¨/ `゙ー━=、、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\゚。
/ , ィ´ ̄ ̄ ̄>`゛`ミ=≧、:::::::::::::::::::::::`:::::::.`<"´ -=ニ二 \、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
今も日本相手にこんな交渉しているのが目に浮かぶ…
γ´/ 丿ヽ
-‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
/ //" `ヽ ヽ ヽ\
//, '//レ´/ノ ヽハ 'rrrri
〃 {_{ ノ u ヽ リ| l ノノノノノ
レ!小l (○) (○)从.( /
/丿ル| 、_,、_, | ム イ
/ /ヽ |!il|!| j | ̄ ̄l はっ話が全く進まないよぉ……
/ ,' ゝ. |!il|| __,. イ l |
/ .l .y' |ヽ/ | \ | |
________
. /`ヽ \、ヾヽ
/ \
. / ヽ
/ ミ'ー-=、 ,,、 !
} ,-、 zゞ  ̄`゙=='゙ ∨}
'゙Y゙ / 〉 ゙> 、 i }j
| { / kミ -==z-> j≧-' {
..人∧ ヽ < o >, = <_・ノ' }、
|l ミ  ̄'´ :. 、` j: :\ よしよしそれでいいぞ
: : : :i| ;j| | .r ,r,、_, ∨、 / : : : `ヽ 譲歩の必要などない
: : : :|ヾ' 从 i ヾ、; ; ;`≧'イ !: : : : : : : :\ やつらはこれ以上戦争を拡大したくないのだからな
、: : :{: : : : :i\ ` {r-`´-ニ{´j: : : : : : : : : : `ヽ あちらの考えが変わるまで主張し続けるのだ
丶.\: : :| \ ヾー==-'゙, {: : : : : : : : : : : : : \
ヘ: :| { > `ー , ノ. : : : : : : : : : : : : : : \
ト、 ヽ.i } |: :`..==<:: : : : : : : : : : : : : : : : : : \
| : :`ー---―<ー--'::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.\
>>653
だから「わかった。もうどうでもいい」って回答をぶん投げる作戦に変わったわけで…
これを全部わかった上でやってるのがホントタチ悪いな・・・
こういうタイプの議論への対応法ってあるのかいつも悩む
_r-- 、
,r'"'ー-'"` 、
/ i
i,7 _ , , _ !,.、
.i! 'oニリ i,'oュ' i'{(i 弱さを見せることはないな
_,,..,リ `,ィ_ _i '' イ!'/ 強気でいけ
_,,.-''" iソ;;i!r;;ニ二ヽ, ノ;;ヾ`ー-、_ 交渉で取れそうならいくらでも時間をかけろ
-''/ 彡; ; i'i`ニ,ニ7!!/; ; ;ミ 、` `ヽ それこそ本物の力だ
' / i; ; ; !i`ー'ソ i; ; ; ;/、 \ やつらがキレたらまぁ考え直すかな
、>- ` !; ; ;`ニニ/; ; ; / ` i !
^ `i i; ; ; ; ; ; ; ; ; ;/ ー i ! i
ii l ` -=;_;_;_;_;/i `ヽi ! l !
_____
.. /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
.. |:::::::γ⌒^Y⌒ヽ :.|
.. |:::::::::/ ._ノ ヽ ..|
|:::::::〉 ( ○) (○)| 戦争を拡大したくないという考えは
. (@ ::::⌒(__人__)⌒) 弱さと受け止められ
| u |r┬-| | 見事に共産側につけ込まれ
\ `ー'´ / 交渉はグッダグダになりました
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. さてどう打開して解決するか
: | '; \_____ ノ.| ヽ i また次回へ
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
ということで終わり
後編は8月中にまた
乙でした!
講和、休戦の会議をのらりくらりと時間引き伸ばし自分に有利な状況を待つのは実際有効。
史記にもそう書いてある。
乙でした
面の皮が厚いのは強いねぇ
乙
なんて一方的な平和なんだ
アメリカ側も「現状の戦線での策定を平和的解決への道と認識する確認書類」とかでっち上げて相対化してしまえば良かったんじゃね
長丁場乙〜
乙
何というか、今の韓国を見ているようで頭痛がしてくるぜ…
慰安婦とか全て本当これだよね
ごね得
アメリカは韓国が潜在的に共産圏というか同じやり方をしてると気づけよっ!本当に!
長時間ありがとうございました。
乙ー
結局アメリカというかワシントンはここまできてもアジアを理解していないと
しかし相手が一歩譲歩したら二歩踏み込む外交って、まんま帝国主義時代の列強の外交だよなー
アメリカはしてやられているだけやん
>>657
アメリカ軍による朝鮮人の扱い方マニュアル
1.韓国人には強気で押せ。抵抗する場合は大声で命令しろ。
2.命令を聞かない場合は身体で解らせろ。
3.同じことをくり返す場合、犬のように何回でも同じ様に叱れ。こちらが上と言うことを身体で解らせろ。
4.理由は聞くな。どうせ大したことは言っていない。
5.身体で解らせた場合、根に持つ場合があるので、後で身辺には気をつけて行動しろ。
但し、徹底的に解らせる迄、手を抜いてはいけない。
6.相手を3才児と思い、信用したり頼りにはするな。重要な仕事は任せるな。
>>657
英国人「いう事を聞かない相手には、紳士である必要はない。速やかに『ハンティング』に移るだけだ(ニッコリ」
お疲れ様でした。
共産主義者が無茶苦茶なのか、これが価値観の相違なのか……。
>>657
肉体言語(泣くまで殴るのをやめない)
乙でした。
まーこれも、アメリカが日本を、そして極東アジアを理解しなかったせいで
払うべきツケだわな
乙でした
1946年に『菊と刀』が出たばかりだし、異文化交流は難しいね
>>669
泣く子は余計に餅をもらえる、という諺が朝鮮にある
19世紀以来散々むちゃくちゃなことをしておいて、一度も宣戦布告をされず甘やかされ続ければ
駄々を捏ねるのがデフォルトになるのは仕方がない。
長時間乙でした
結局粘れるヤツは強い
乙
戦火がない朝鮮戦争っていうのも結構うっとうしいものですなあ。
乙でした
アメリカ人がコレを耐えるのはキツイだろうなあ
乙ー
シナ・朝鮮と交渉するのは、中身の無さには定評がある2ちゃんねるレベルで丁度いいんだよ
延々草生やしながら罵詈雑言が一番効果的
それにしても
ヴァン・フリート
ってすっごいかっこいい名前だよな…
乙
今も日本がこれをやられてるんだよね・・・
乙
あーめんどくさっ
南日のキャラって誰ですか?
>>680
ウォルター��C��ドルネーズ(HELLSING)の少年期
北朝鮮はヒラコー陣営だからな
文字化けしてもうた
?になってるところは普通に点ね
原爆落として更地にしたほうが良かったんじゃないですかね(暴論)
ほんとアメリカってのは戦争は強いがその後の事になるとなあ・・・
アメリカが戦後処理で成功したのって日本だけだからなぁ…
それでうっかり自分ら戦後処理も優秀でどんな相手でも通用すると思っちゃったから…
乙でした。
なるほどね、最初から中国本土に攻める気がないのを知られてるから強気に出られるのか。
マッカーサーの案を最悪の事態には実行するという想定をしておかないと舐められるということか。
しかし同時に核戦争の可能性もあるわけで、恐ろしすぎる交渉相手だ。
>>684
まあそれがある意味アメリカを縛った鎖というか呪いだよな
乙 これを相手に交渉しろと汗
>>681
どうもです
>>686
日本を作れると思っちゃったのがね
北朝鮮の瀬戸際外交(恫喝外交)は筋金入りか。
お疲れ様でした!後編楽しみに待ってます
>>690
この前のボンのユネスコ世界遺産委員会の韓国もそうだし
中国の南沙、東シナ海の件もそう
北朝鮮に限らず特ア3カ国では基本的な戦術なんでしょ
ところでスレの流れだとソ連もそうなの?
自分が無知なだけだろうけど、ソ連=ロシアは交渉決裂即実力行使ってイメージ
しかし、中国共産党の上層部は凄いな
これぐらい出来る人が日本にもいればいいんだけど
>>667
これ、前は旧日本軍の朝鮮人取扱マニュアルと題したコピペだったんで恐らくネタだろうな。
スターリン式外交はむしろ実力行使は絶対に勝てる状況じゃなきゃ移らないぞ?
KGBの内部文書で、
「北朝鮮の連中はキチガイで、
奴らとかかわってるとこっちもぎゅんぎゅん精神病むので、
担当はあまり長いことやらせずに、適当な所で辞めさせろ。
そうしないと使い物にならなくなる」
とか書いてたんで、
ロシア人のメンタリティとはまた違う感じ。
ロシア人の場合、極端に繊細な内面と、
基本的に一銭五厘の人命の安さからくる乱暴さという、
アンバランスさはあるにせよ、あれ一応メンタリティはヨーロッパタイプだから……
「儒教と共産主義はあまりいい関係ではない」と何かの本で読んだ記憶があるが、分かる気がした。
>>684
大戦後じゃなく、東西冷戦時の自由主義陣営のモデルケースは韓国だけだから
あれが失敗例だとはどうしても認められないんだよ、アメリカは
なお、いい加減諦めた模様
>>697
資金と技術をじゃぶじゃぶ注ぎ込んで
無駄に近代化だけは出来て
尚且つ李氏朝鮮と変わらない北との比較で経済発展したようにできちゃったからな…
その実穴の空いた鍋であって注ぎ込んでるうちは水が満ちてるように見えたが
韓国だけに任せるとあっという間に底が見えるという
北も南も国家運営の財源は在日で、本気で北を締め上げるなら在日を南に拘束するだけで
簡単に干上がるのに、社会党と朝鮮総連に依存せざるをえない在日社会を温存し、その風下
に居続けたせいで、韓国本国まで北の支配下に入っているのが外部から見て取れる様に
なってしまった。
ちょっと派手な抗議パフォーマンスをする様に仕込んだはずだった前科者が、米大使を
本気で殺そうとしていたのは明白なサインだろう。
>>696
私は「どっちも権威主義だから孔子とマルクスはあの世で大親友になっているだろう」って何かで読んだ記憶がある。
そも、アメリカの所有物(技術だの論理だの)でどうにかしようとすること自体間違いなんだけどな・・・
我の強い民族を従わせるなんて、魚に泳ぐなと言っているのと同義
>>692
共産党さえ無事なら国民はどうでもいいからな>中国
暴動が起これば戦車で轢きつぶすだけだし
民主主義は下手すりゃ選挙で引きずり降ろされるから強硬策は取りづらい
独裁政治の利点を熟知しまくってるよな、さすが中国4千年
というか、中国の場合、民主主義にすると派手に周辺に戦争する気がする
国民感情的に考えて
共産党が独裁してるからまだ損益分岐点考えて挑発と侵略で済ませてるけど
懲罰戦争とか言う発想が出てくる連中だもんな
中共が倒れるほど悪い出来事があって、その後民主化に成功すれば
外に出るよりもまず内部のことから手をつけるんじゃないか
中共が倒れた後、再統一されるまで何十年かかることやら……
と冗談めかして言ってはみたものの、実際に倒れたら各地の軍が軍閥化するとかで分裂する可能性あるんじゃろうか
>>705
同意、非民主的でも一人っ子政策とか日本人としては評価できる政策は多いよね
中国版アラブの春が起きたら10年単位でアジア全域で大混乱が起きると思う
>>705
戦争支持派と非支持派で真っ二つに割れるかもしれんぞ。
何せ14億も人口がいるんだ。一つの省がヨーロッパの一つの国くらいの規模を持ってる。
あそこは一つの国民国家ではなく、異なる統合形態をとったEUと思った方がいい。
戦争支持派が反対派を殺せば済む
社会主義とはそういうものだ
法とか人権とか倫理とか、そういうものとは次元が違う
この後の文革で中共は精神文化が死に果てたので、民主化したら逆にヤバいからなあ
中国はでかすぎる
それこそ独裁政治で中央以外は泣いて貰う形じゃないと成り立たないのは
5000年前からの宿命ですよ
分割する気無いんだもの
お前ら、少しはマックの退場について触れてあげろよ……
このスレのある意味顔だったキャラだぞ?
マックはなんだかんだ言って日本じゃ人気者なんだよねー
朝鮮戦争関連が日本じゃ詳しく語られなかったせいもあって、その悪いとこや去り際の話とか知られてなかったし
日本統治は控えめに言って成功だしね
ルーズベルト辺りの確信的レイシストと組んで虐殺抹殺大作戦をやる限りじゃ
何らまちがってはいない。
それで不必要に合衆国兵士が摩滅することを無視するならば。
戦前はそれが可能であり、それをしてしまったから戦後は選択できなくなった。
冷酷なリアリストのスターリンは中国と心中したりはしないだろう。
毛沢東はこの辺りまでは相当リアリストなのに何故かすごい勢いで劣化していくんだよな
>何故かすごい勢いで劣化
毛沢東を中国の皇帝と考えるとすごく納得するよ
>>717
被害妄想にとらわれ続けたヨシフが冷酷な何だって?
成り上がった「皇帝」は、自らの猜疑心に食い殺されるのが定番だな…
>>720
閣僚が常に反発しあって同盟を組まないように仕向けたり
毒殺を恐れていたので毒見役がいたりしたらしいね
『スターリン 赤い皇帝と廷臣たち』にその辺いろいろ書いてある
被害妄想というか、
自分がさんざひどい手段とってきたから、
部下はもっとひどい手段とって権力簒奪するかもしれない、
にリアリティがあるからなあ……
一連の展開を見ると、南日(ナム・イル)らの大物ぶり、というか、トミイ・李承晩大統領の小物、能無しぶりが際立って仕方ない。
AA補正で格好良く見えるけど、どっちもやってることは朝鮮のことわざにいうところの
「泣いている子供は餅を一つ多くもらえる」だからな?
どう贔屓目に見ても「なんだこのバカは?」意外の何物でもない
和平交渉なんて考え方が間違ってる、犬のように躾けるが正解
やっぱ意思決定権ある人間が遠くにいるときついかな
ホワイトハウスに実況生中継でもすりゃ大統領ブチギレ核ブッパとかワンチャンあったかもだ
こんな事でぶち切れ核ぶっぱするような人間がアメリカの大統領やってるとか
世界が何回滅ぶんですかね
WW3の果てに一体何が残るのか
>>724
なおここでがんばり過ぎたために、キムコーが死んでしまうとパーマデブに粛清された模様
人間何が災いするかわからんね
この何年か後に白将軍は「米国の走狗」と書いて挑発してきた李相朝とまた会うんだよな
その時挑発の件を訊いてみたけどみたけど李相朝は知らないと答えたそうだw
あと李相朝とハエの話はこのスレでやるのかなあの話は面白かった
>>725
その言葉の意味はいわゆる「ごね得」止まりの言葉なの?
「泣く子でも得をするから、正当な主張は絶対するべき」ではないのか。
>>731
その意味だよなぁ
主張は大事、じゃないと損するって今でも通用する諺だと思う
ちょうど昨日のニュースかなんかで、
「戦争中の戦意高揚のために歪められた芸術家」という話題をやってて、
第二次大戦中の日本人画家が、
「日本とどっかの和平交渉(日露かなにか忘れたが)を、
非常に写実的に描く画家が描き、大人気の代表作となった。
ほぼ写真そっくりに迫力ある絵を描いているのだが、軍部からの要請で、
その場に実際にはなかった、相手国の国旗と白旗を追加させられた」
というのがあった。
なんかタイムリー、というのと、日本もまあ絶東の一部なんだなあと思ったよw
問題は、犬のように躾るだけのリソースは我に無く、相手はそれがわかっているという点であって。
全部わかってやってる相手に品性だのなんだの問う方がおかしいとおもうがのぅ。
>>733
それくらい、絶東がどうとかじゃなくて世界中にあると思うのだけど
19世紀ヨーロッパの新聞報道の挿絵とかいろいろとすごいよ
土地がどうとか時代がどうとか関係なく人の望むものが変わらない限り卑怯なものは卑怯
それを愚かと評価するかどうかは別にして
日本人だって同じ人間さ、悪魔でも天使でもない
環境や風土、歴史からなる文化の違いはあれど、人間の本質なんてほとんど違わない
>>734
明確な交渉戦術だよな、品性の問題だけでどうこう言って交渉に勝てるならいいが
このやり方を卑劣だとか野蛮とか言うかもしれないけど
戦争なんて場じゃ倫理だとか品性以前に合理的かどうかが問題だし
高度文明が野蛮な連中に打倒されるなんて歴史上よくあること
自分達がなすべきことは、品性が悪いとかで済ますのではなく
その点をいかに抑えるか、もしくは利用することを考えなくてはいけない、と思いました、難しいね
やられる方は腹立つけど、それだって結局は相手にしてやられているだけだしねえ
欧米はアジアに対して艦砲外交で自分たちの流儀をおしつけてきたから
戦後に相手も同じくらいの力をつけて、砲で脅すだけの外交が通じなくなったら
相手の土俵に引きずり込まれていいようにやられたって話だわな
>>718
所詮戦場の英雄どまりだったってことだな
>>726
>和平交渉なんて考え方が間違ってる、犬のように躾けるが正解
それが出来ないのが民主主義の弱点
独裁国家は相手が折れるまで好きに粘れるが
国民の人気を気にする民主主義国家だと短期的に成果を出さないといけないから、
譲歩してしまう。
>中共が倒れるほど悪い出来事があって、その後民主化に成功すれば
>この後の文革で中共は精神文化が死に果てたので、民主化したら逆にヤバいからなあ
日本は江戸時代から談合主義が根付いていたから、民主主義化しやすかったけど、
中国って文革抜きにしても価値観やら宗教観やらで民主主義が根付く土壌が無いからなあ
韓国みたいな様になりそう
>>731
狼少年の話だって「狼たちは狼少年一人食べて満足することなく
あのあと村人たちも狼に襲われることになりました、だから安全保障は他人任せにしてはいけないよ」
なんて教訓を導く人なんていないでしょ?
宣伝戦は共産圏のお家芸、特に東アジア圏とかは関係ない
単純に自由主義陣営の国家体制が、それに対抗する宣伝戦の足を引っ張りやすいだけ
まあ経緯を見てるとアメリカ側の失策ぶりも目に付くけど
特に韓国を排除しなかったら、開城を休戦会談の場所に選ぶことも無かったろうし
でも韓国を排除しないと国連軍側の意見の一本化が難しくなるから痛し痒し
やっぱ大本は朝鮮戦争開戦時に核兵器をアメリカが使うか否かにまで遡る
これで東側は「米はビビッて核兵器を使わない」って足元を見るようになった
当時のソ連側には十分な核兵力が無かったって分かってる現代人の後知恵だけど
逆にこの状況でも米国が核使わなかったからこそソ連も以降は使わなかったといえる
つーか一発でも使ってたら戦争=核になって。核不拡散とか、国家秩序を作る構想とか
全部ふっとんでただろうね
その後の冷戦のあり方が変わってただろうね
とは言え、核戦力も明らかに不均衡だと十分な抑止力足り得ない
これはその後の実際の歴史でも何度か頭をもたげる考え方
しかし朝鮮戦争だと核兵器使うにしてもどこに使う?てのもあるしね
緒戦だと朝鮮国内(南北両政府とも全国政府を主張)になるし
韓国側も絶望的な敗走中とはいえ、OKしたかは分からん
使うとしたらタイミング的に中共が来た後に満州じゃないかな?
んで「次は北京な?」と脅していたら?
>>745
それをやっちゃえってのが、時期は違うけどマックだった訳で……
中共の「義勇軍だから正式な参戦じゃありません」を
素直に受け止める義理は確かに無いけれど
朝鮮半島の地域紛争レベルに戦争を留めておきたいアメリカに
逃げ道を用意する面もあったのよね>>「義勇軍」
満州にお見舞いしたらソ連は分からんけど中京との全面戦争になりかねん
朝鮮半島にその危険を冒すほどの価値があるか?というとね〜
中共と全面戦争になってソ錬も巻き込んだハルマゲドンになればよかったのに(適当)
まあそうなったら日本もヤバイか・・・。
アメリカ含めた国連軍の一大後方補給拠点やからね>>日本
というかソ連も巻き込んだら第三次世界大戦まったなしよ
一応中華民国を支援する(資産保護、債権保全)ために、国民に太平洋戦争の負担を
甘んじて受けさせたわけだから、国共内戦でこそ核を使うべきではあったんだよ。
屠城を避けるとすれば、国府軍のナチ謹製兵器工場を奪われた時に、それを破壊する
名目なら比較的やり易かっただろう。そこならソ連からは遠い。
まあトルーマンがマックの核使用にNOと言ったのは
49年に核実験成功してるソ連が報復核として韓国に打ち込む可能性を考慮したんだと思うよ
この時点ではまだ実際に使ったのはアメリカだけだから国際的な核アドバンテージはアメリカにあるけど
北に使った報復というれっきとした名目で韓国に使われ、米軍に被害出たら
それこそ不人気政権どころの騒ぎじゃない
アメリカのWWⅡでの死者数を見ればそうなるのは仕方ないのは分かるんだけどね
韓国とアメリカの軋轢やバックに控えてる国の存在、戦争の経緯などあれど
西側の盟主たらんとすれば、朝鮮戦争で使わなかったらいつ使うの?と
別に当方は核を使用しなかったアメリカの指導者層の判断に誤りがあったとは
考えもしないし、主張もしていない(つもりだったけど)のであしからず
朝鮮戦争で核が使われてたらその後の戦争でポンポン核使われてたかもしれないことを考えると
個人的には英断だと思いたいね
>>751 だけだとアレやね
朝鮮戦争は核兵器の「あり方」の方向性を決めた戦争やったねと
それだけ
朝鮮戦争で核使ってたら、こんな核兵器に夢を見るような世界にはなってなかっただろうね
そもそも俺が生まれているかどうか
>>755
そう言われると、今この場でみんなが集まって朝鮮戦争について語っていることも凄いことだと思う。
歴史の奥深さや巡り合わせの重みを感じた。
まあ、この時点で核兵器をどこまで認識してたか…
広島・長崎の惨状を必死に隠蔽してたわけだし、世論が核兵器使用に傾いてもおかしくなかった
っていうかマックの頭がもうちょっとだけまともだったら民衆の後押しで使ってただろう
そこから歴史がどう変わったか
21世紀始まる前に世界が終わってたりな
乙でした
マック…さようならマック
>>657 キチガイにはキチガイ
中国本土を徹底的に凹っておかないと将来に禍根を残すというマックの主張
この点に関しては実は正しかったと思う
先の事は考えてないけどw
盗人にも三分の理…はちょっと違うか
「壊れた時計でも一日に二度は正しい時間を指す」って言葉の方がしっくり来るかな
シナは恭順か根絶やしかの二択しかないからな
今の時代、できれば良き隣人として行きたいものだ
夢と分かりつつもも、望まずにはいられない
そんな奴らが孫文、袁世凱、蒋介石の口車に乗って、中国に多額の資金を投じ
学校や工場を作って略奪に遭い、陸軍に助けを求めたせいで戦争になったんだよ。
華人と取引がしたいなら、法が機能しないあの国じゃなくてそこから逃げ出した
連中と取引すればいいじゃないか。
最早中国産への幻想もクソもないだろう。
>>763
全てがそうじゃないだろう、全てがそうで次もそうなるという自信は些か的外れだと私は思うよ
簡単に言えば、できれば仲よくやっていきたいってことさ
ちょっとした願望、表面的な理想論だよ、あまり深く捉えないでくれ
何回騙されれば気が済むんだ、という感想しか持てないし、理想論ですらない
内戦で殺し合いをして外側に目を向けられなくなる状態が一番望ましいんだよ
三国志の時代並みに漢民族が激減すればなお言うことはない
うん、共産党が好んで使う言い回しだよね
あいつら都合が悪くなると「すべてがそうじゃない!」って言うけど、それを言う資格がないってことが分かってない
その言葉を信用させるだけの実績がどこにある?
>>765
望ましいか…他民族はいくら死んでも構わないってのは品性や倫理観抜きしたら
自分達の発展だけを考えればある意味正しいのか
でも自分はそういう大陸風の考え方は好きじゃないな
偽善だの理想論だの言われようが、できれば仲良くやっていきたい
それができるかどうかはともかく、思わずにはいられない
思えば個人の考えに過ぎないから、漢民族を民族浄化しろという声も思うだけは構わんのな
そこら辺は人の自由か
詐欺師に騙され続けるってのは
詐欺師が跋扈する糧を与えるだけで
偽善ですらないんだが
>>767
ぶっちゃけ、中国と南北朝鮮あたりは古代からもう一度やり直して日本と価値観が共有できる文明が生まれるのを待った方が早いぞ。
根底にある価値観が互いに理解不能ってのに気付かずに交流すると絶対問題が起こるが、
無邪気に連中との友好を求める多くの人間は、こっちが求める友好と相手がこちらに求める友好の違いを理解してないからな。
悪いが中国人だから何々だなんてそんな事は正当な理由にはならないと思う。その主張は迷信的にみえる。
例えそれが事実だったとしてもそれは中国人である事の文化が成しているものであって何事の決定的要因の根拠ともならない間主観的に受け入れられた概念だ
基本的に民族主義に傾倒している者は自分の思考も混乱しているのだからそのような人間を抜きにして関係を築けば良いだろう。日本だって日本人がー日本文化がーって四六時中言ってる人間はほとんど正気じゃない。もし言葉と行動の限りを尽くしても、ある民族と本当に分かりあえないのなら、それはその民族のほぼ全員が傾倒的民族主義者である事を意味する。
分かり合うことならそう難しいことではないよ。
相手(個人、国家それぞれ)のことを十二分に理解して「あなたの仰せのままになることは
出来ません。あくまで他人として付き合いましょう。」
と当たり前の申し出をする人に「貴様は分かり合っていない、自己批判しろ」「俺様の言う
通りにしない奴は偏狭な民族主義者だ」と言い出す奴を満足させるまでが目標でないならな。
付き合いの薄い他人としての友好関係で何が悪いんだ?
今のところ、集団としては付き合っていけない連中ではあるのは間違いないなあ。
数十年して今の老人が全滅したらわからんが、
少なくともお偉いさんで仲良くできそうな人って一人もいない。
>>769
中国という国家、中国人、漢民族、現共産党政府とあるけど
君の言う分かり合えない対象とはどれを指すのだろうか?
自分の考えを今一度明確に表せば中国人ともできれば仲良くしていきたいと思っている
同じ人間である以上、理解できる人間は必ずいるだろうよ、むしろいないという考えが分からない
同じく分かり合えない奴もいるだろうし、その中間のどちらにもなれる何とも言えない、興味のない人もいるだろう
実際に留学生の友達がいるが、何か問題だったろうか
君の意見をより具体的に聞いていいかわからないが
あなたは「誰」と分かり合えないと、問題になると言っているのだろうか
聞き直すようで申し訳ないがよろしければ聞かせて欲しい
分かり合えないの対象以前に「分かり合う」てのは何なんだ
人類が進歩して「進歩的文化人、良心的日本人」にでもなるのか
ニュータイプ
現状の日中関係は、戦時の断交状態をサンフランシスコ講和条約、日華平和条約
日中平和友好条約(日中共同宣言)で全て清算して国交を回復しているわけであり
少なくとも日本側は、通常の外国政府、外国人として接しているのだから、国際的
基準から言えば、分かり合ってる隣人同士の一方に他ならない。
分かり合えてないのは台湾、中華民国の方になる。
>>774
分かり合うか・・・真面目に考えれば「友好」かな
もっと抽象的なら友達になれるかってことでもいいかもしれない
オールドタイプでもできることさ、むしろオールドタイプだからこそともいえる
そう、それでいいんだよね
絶対に問題が起きるわけじゃないし、友好を理解してない、共有できてないわけじゃない
突き詰めれば個人の好き嫌いの問題になるから
それぞれで干渉せず、好きなように考え、自分の意思に沿って行動すればいいだけの話ではある
インカ帝国の農民が「スペイン人と友好を結ぶにはどういう努力がいるだろう」っていっている感じだな
日本から、もしくは日本人側からできる友好表現は既に出尽くして、あとは相手の対応次第のような気がするんだが
>>776
譲歩譲渡しまくりは友好じゃないからな、自ら下僕になっていくスタイルや、んなもん友人ちゃうやろ?
そんな国家間レベルのこと言ってるわけじゃないんだ
誰かと出会う、自分と相手、できればその人と上手くやっていきたいって思うだろ?
中国人相手でも日本人相手でも民族だとか人種とかはどうでもいいんだ
自分とウマが合って、こいつとなら仲良くやっていけそうって奴と仲良くやっていきたい、ただそれだけのことよ
>>777
自分でも言ってるが君は個人とどうこういってるのか国家とどうこういってるのかどっちや
永遠にこっちがムカついたら相手が土下座することこそ「友好」と思ってる連中もいる
そんな相手と「友好」結べれば幸せなんだろうか?
>>777
「夢と分かりつつもも、望まずにはいられない」なんて言っている以上
>>自分とウマが合って、こいつとなら仲良くやっていけそうって奴と仲良くやっていきたい
なんてさして難しくも無い個人の問題を語っていたんじゃないよな
明らかに国家や民族のレベルで言ってるよな
突っ込みに耐えられなくなって個人の問題に矮小化して誤魔化しているだけだろう
そうやって個人の問題に摩り替えた(または相手に摩り替えられた)結果
独断で在日朝鮮人に免税しちゃった市長とかいたんだぜ
分かり合えない事が悪なのか?多様性の一つのあらわれだろう
文明の発展が全てなのか?今の日本が窮屈だと思っている人も少なからずいるだろう
私的に最低限の安全が保障されるなら日本が五島国なってもかまわないと思ってるが、現実はそうじゃないからな
>>778
「中国人」だよ、人種レベルでも個人レベルでもだ
>>779
幸せじゃないと思うなぁ、そんなのは表面上はともかく内実的な「友好」じゃないと思うよ
>>780
すまない、個人のレベルは勿論、民族人種としてもなんだ
なんと言ったらいいかな、民族レベルでどうのこうのっていうのはかなり好きじゃないんだ
民族ごとの傾向はあるだろうけど、全く別の考えを持った人も大勢いるわけで
夢と分かりつつの件はそこにあるんだ
>>781
ごめんね、自分の考え、思いをすら上手く伝えることができんのだ…
>>782
そりゃ問題だな、市政を担う以上、明確な根拠なしに特定の人物、集団に便宜を図るのはいかんだろう
問題になってないの?
あと3レス続けて返しちゃったけどまとめるべきだったかな?
「民族」なんて所属してる本人すら帰属意識が曖昧なもん対象にした話なんて空論にしかならんな
つーかここで話してる人間の大半と話あってないよなんの意義もないね
>>783
それでいいんだよ
結局個人の好き嫌いの問題だから、自分の意思に沿って好きなように思い、行動すればいいだけの話だね
なぜそう思っているのか聞いたんだけど、思った以上に
雑談のネタにしては大きく拡がっちゃって申し訳ない
>>785
こちら側の意識に対する疑問なのだ
有意義な会話ができず申し訳ない、不快にさせたかな?
>>782
アレは文字通りの死人に口なし
どこからどう見ても犯罪だから、居ない人に罪を着せただけ
こういうやり取り見てると、本当に作者さんは大変なんだろうなぁと思う
もっともこういう展開になるの分かってて、あえて題材にしたとは思うけど
近現代モノで何か作るってのは大変だよな
資料は山ほどあるし、存命中の人物や関係者もいるし
ぶっちゃけ、先入観で判断したくないなら、西成区で家と墓を買えば?
>>791
墓まではいらないはず
西成で「私は年収何万です、今全財産持ってます」って大書して
財布をパンパンに膨らませて札びら切って一夜明かしてみりゃすぐわかりそう
よく、「個人レベルでみればそんなことはない」って反論する人いるけど、それこそ全く関係無い話で
シナ・朝鮮の国際的信頼度は低い、国家・民族レベルで信頼回復するような行いをするつもりはない…という事実だけだよ
まともな中国人ならシナは捨てるor捨てたいと思ってる
そこらへん喫煙者と一緒だよね
マナーのいい喫煙者もいるのに最近の日本は喫煙者に厳しいと喫煙者が言っても、
歩きタバコで被害こうむった人からしたら
マナーの良い人がいてもマナーの悪い人を止められないなら何の意味もなく
強制的に止めるしか方法がないわけで
中国との付き合いって個人レベルではいい人でも向こうにはクソみてえな親兄弟や親戚が居て
その人本人と付き合うと漏れなくそいつらがでしゃばってくる面倒な親戚付き合いじゃないかと思うわ。
個人レベルでいい付き合いが出来ても、向こう連中の不都合をごまかしたりユスリタカリの為に後ろで
何十年も前の親やジジイの世代の事でイチャモンつけられると、「近所の目もあるし頭下げれば収まるんだからとりあえず謝れ」って
自分がいい人間に思われたいとか、向こうの肩持つことで利益を得てるこっち側の連中が無責任なこと言ってくるような感じの。
>>795 の意見に賛成するというわけではないが、確かに中国人に対して家族で一単位なんだなこの人の家庭は、っていうのはしばしば感じる
>>796
というか、場合によってはそれ以上で、村一つ、共同体一つで1単位
(共同体は全員身内、身内の物は俺の物、俺の物は身内の物)ってところも少なからずあるみたい。
小学校の時、2年下に中国の福建省から来た子がいたんだが、
アパートの隣の部屋の人が預かってたときに、平気で冷蔵庫あけて、中の物グビグビやってたんだと。
多分、逆にその隣の人が自分ちの冷蔵庫開けて勝手にやってても何とも思わなかったんじゃないかな。
異文化コミュニケーションとか、そう言うのを理解するのがまず必要なんだと思う。
理解したから仲よくなれるとは必ずしも限らないのだが・・・
第二外国語で中国語を取った時の教授の話では、日本とは「公」「私」の意味合いが違っていて
親族への帰属意識である「公」が何よりもまず優先され、入り込んだ職場へ縁故採用をさせる
努力を怠ること、法を逸脱してでも職権を濫用し親族への利益供与をしないこと、が「公」の福祉を
損ねることであり、不忠者として批判の対象になる。
雇用者、恩人、法、政府への(日本的)忠誠は、「私」的な感情であり優先されるべきものではない。
教授が学生だった時代から比べればだいぶ変わってきてるとは思うが、共産主義と儒教の
コンボが機能していた時代の文化が完全に消えてるとも思えない。
>>798
そういう、根本からモラルが文化が違うなら近寄るな、関わるなと言ってるのに
隣なんだから仲良くしないととかいうトンチキな理屈で仲良くしないと罪
そして相手はこっちのモラル踏みにじってるのに、こっちは相手のモラルでの被害に異を唱えるのはレイシストだと批判するのがいるんだよな…
そもそも隣国同士で仲が良いほうが世界的に見て珍しいのにな
仲の悪い奴らに「仲良くしろ」って言ったって逆効果にしかならんのにな
お隣だから近所付き合いを避けるのは究極的には無理だし、どうせ避けられないのならいがみ合うよりは仲良くした方がいいよね、っていうぐらいの意味でしょ。
向こうは「家」の観念が日本より強固なんで(日本と違って主君や国に殉じてもそれが「家」の利益や名誉にならないのもある)
そりゃ考え方が違うのは当たり前だし、向こうがこっちに文句付けたり反論したりするのと同じようにこっちが振舞ってもそれはどちらも差別ではないはずなんだがね。
まあそれをわざわざ侮辱の言葉に置き換えていう人やそもそも相手の意見に耳を傾ける気がさっぱりない人がどこの国にも居るしなー
違う文化圏なんだものな
互いに排斥し合う関係でも別にいいけど
つまみ食いくらいで違う文化や人の関係をを楽しめたらいいな
中国人と仲良くしてる人も
日本人と同じに考えちゃだめだと言ってたよ
友好いうなら自分で友達勝手に作ればいいだけ
友達何てみんな勝手に作るもんでしょ
誰から何か言われて作るもんじゃなし
そう、友達って人に言われて作るもんじゃないんだよね
そこらへん日本のマスコミは全ッ然わかってない
>>805-806
酔ってるからかもしれんが、なんか凄い良い言葉をきいた気がしたw
ぶっちゃけ、宣伝臭くて、信者ですらこのメンタリティならもう存在自体忌避していいよなって……そういう感想を与えている自覚はきっとない
「仲良くしないといけない」が、相手へのおもねりに転化しやすいのが問題。
おもねるタイプは相手を理解する意識や想像力が弱いから、相手が自分に好意的かだけで関係を判断してしまうのかもと思ってる。
マスコミ、進歩的タレント「首脳会談しろ」
官房長官「いつでもドアは開けている」
「そんなことをいってるんじゃない、相手の要求通りに条件を満たしてやるんだ。国益なんかはどうでもいい」
三列目は“友好”じゃない。
畜生に餌付けをするか、駄々っ子に餅を与えてるだけだ。
スレチにもほどがある
だわな、歴史スレで語るとしたら、有意な差がある民族的特質のみであって
「個人的な嗜好の自己主張」は、そもそもからして問題外だったよな
国家を語ってるのに個人レベルでの擁護は意味を為さない…っていうのが通用しないんだよな
責める時は民族レベルで子々孫々まで、責められる時は親兄弟すらトカゲの尻尾切りで逃げる
アッチの文化だって知っておかないと困惑するよな
文化的側面に沿って政治戦略的に必要な事をやっているに過ぎないので、過度に馬鹿にするべきではないが
しかし付き合ってやる必要も無いとは感じるな
そういう意味で対等な[交渉]カードは捨てた方が良い
見下してる分けじゃなく余りにも実が無さ過ぎる
交渉をすればするほど国益を損ねて、国会やマスコミの政権攻撃の機会が増えるから
野党や対立派閥が盛んに交渉を呼びかける。
民主・岡田代表が朴大統領と会談 首脳会談を要請か(2015/08/03 11:52)
ttp://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000056004.html
野党が勝手に首脳会談要請するとか本気で民主党は気が狂ってるな
もういいだろ。
いつまでスレ違いの話を引っ張るんだよ。
スレの勢いが激しかった友好原理主義者の居た頃に言うならまだしも、勢いが減った辺りで言い出すって……
勢いが減ったからこそじゃない?
まぁまぁマターリしようよ、政治ネタは殺伐とするもんだけど
ここのスレはちょっとキツいぜ
こっちはまだマターリしてると思うぞ
まとめサイトのコメント欄なんかもう…
マックも退場したし、次回あたりで作者さんのマッカーサー評みたいなものを見てみたい
次回作ならまだしも話が進んでる最中にそれはどうよ
端役じゃないんだから無駄に議論を誘発するだけにしかならないと思う。
ここで書かないと誰からも忘れられてしまうなんてこともないだろう。
日本にとって便利な男ではあったな
日本を困らせたのは飛び石戦略ぐらいか
フィリピンの早期攻略が成功したのも、こいつの戦略ミスのおかげでもあるし
戦後処理・占領政策に関しては、このスレでみんなも知っての通りだし
マック以外が司令官だったらどうなってたんだろうな
マーシャルかアイクかニミッツだろうけど(ニミッツかな?)
ん?キング?そら戦争やろなあ
たしか、マック戦死でGHQ総司令官がパットンになるという仮想戦記があったな
キングは性格糞だけどオーベルシュタインどころじゃない糞有能だから
マック以上にはやってくれそう
朝鮮籍の韓国送還さえ実行していれば、北朝鮮を窓口にした核拡散は防止できたから
次の核戦争は起こらずに済んだかもな
にしても、マックは経年劣化が激しいタイプだなぁ。
戦術について語るが戦略について全く考えてないってところで、一貫してある種の馬鹿だっただけのような
大統領になろうって人間が戦略わからないのはいたいな
そうだな、冷戦がいつ終わるか見当も付かないこの時代にマックが大統領になってたらと思うとゾッとする
マックで思い出したけれど、2016年の大統領選挙をAAにしたら
ドナルド・トランプのAAは、やっぱりマックになるんだろうな・・・
原爆特集をこの時期いくつもやるが、
トルーマンの
「原爆投下せんといかんのは残念なことだが(建前)、
ビーストを扱うにはビーストのやり方をとるしかないんだひゃっほう(本音)」
とかの書簡を見るに、
まあ戦争ってそういうものよねと思いつつ、割り切れないものを感じる。
お互い、親族に被害者が出ると、
客観的にどうとか言えなくなるよなあ……。
8月8日に停戦の仲介をしていたソ連が参戦すれば、停戦交渉を諦めて日本がポツダム
宣言を受諾する。
そうなった場合、それまで米軍がやってきた無差別虐殺が何の効果もなかった、
獣の様に停戦交渉を拒み、ひたすら無駄な殺戮をしたという結果だけが残ってしまう。
だから参戦前に原爆を投下して、米軍の無差別虐殺こそが日本の継戦を断念させた
のだ、と言い張れる状況を作る必要があったんだろうな。
在中日本人を獣のように蹂躙した中華民国のケツを拭くためには、まともに講和して
その条文に戦争の原因である中華民国及び指導者であったナチスの行状を残す
訳には行かず、その為に合衆国将兵は理性的に停戦できない獣の戦いを強要される
こととなった。
>>836
おまえ暑気あたりしてない?
しっかり寝ろよ
頭の蕩けたような文章だったな
ちゃんと冷房入れとけよ
こんな言い方はアレかもしれんが、原爆投下の理由は
「せっかく大金はたいて作ったんだから使ってみたかった」的な
口に出せない理由だったんじゃないかと思ってる
民主主義の国だからこそ、敵国に対して使わないのは許されなかったかもね
日本を完膚なきまでに降伏させようと舐めプしてたら
ソ連が切り取り宣言はじめて引っ込みがつかなくなっただけじゃないかね
ソ連に対する示威が一番だろなー
ルーズベルトから日本領の割譲を提示されなければ、いくらスターリンでもそんなことを
言い出せる状況ではない。
アリューシャン列島は全部奪還していて、そのまま千島へらくらくと侵攻できる状態だった。
合衆国民の税金を使った兵器を使わないと、という点からすると津軽海峡を通して
ソ連へ送ったレンドリース兵器の方がよほど無駄になってる。
戦後西側への攻撃に活用されてはいるんだけど
え。違うの? > せっかく作ったんだから
加えて、人の頭の上で試したかったんじゃないかと。
当時の人種差別は今からは想像出来ないくらい根深かったって聞いてるし。
リンドバーグの手記とか見るともうね・・・
>>839 というか、実験だったってもうはっきり言われてない?
ここの皆さんような知識人の方々にとっても
はっきり言わないけどそれが共通認識だと思ってたから何か意外だわ
オバマがはっきりそういったらそういうことになるが、日米離間を歓迎する現役東側
各国でも表立っては発言して欲しがらんだろうな
第二次大戦中は虐殺略奪強姦何をやってもnot guiltyな神の軍隊、戦後は暴行1件で
大騒ぎされる悪魔の軍隊であることが、物語上の米軍には求められている。
主神がマルクスで、預言者がレーニン、毛沢東、金日成、ポルポト、尾崎秀実な各聖書で
(1)アメリカは原爆を実戦で使ってみたかった(戦後、アメリカの核実験一覧に広島・長崎が入っている)
(2)原爆はスターリンに対する示威でもあった
(3)トルーマンは多分にレイシストであった(元KKK)
この辺りは良く聞くし、恐らくは事実でもあろうね。
まあ、白人て自分たち以外は
言葉しゃべる猿だと思ってたしな。
なかなか人種的偏見や時代的な制約から人は自由にはなれん。
まして、民主国家で国民の人気で大統領になってる人が、
対戦相手の人権とか戦後とか気にしなきゃいけん筋合いもないし。
人権? それは欧米の白人にだけ適応されるものなので……
>>848
それでも日本としてはルーズベルトよりはマシだったんだよな…
ルーズベルトってマジどんだけ…
こう言っちゃあれだけど究極的には他国民なんてどうでもいいしな
自国民に比べればの話として
後編は815投下なんかなやっぱり
でもそう思ってると、自国民でも実験やってなかったっけ。
さすがに頭の上で爆発させたりはしなかったけど、実験場の爆心地に自軍の兵を向かわせたり。
当時は人権なんて考え方そのものが今と違ったんだろうが。というかなかったのかも。
影響がどの程度かわからなかったからだよ
欲しかったのは破壊力だけで、放射線はなんだか良く分からない副作用程度としか思われてない
その辺はソ連も似たり寄ったりで、意図的に実験場付近の住民を被爆させて人体への影響を
長期的に試験したのは中国くらいじゃないか
中国の場合は、広範囲で実験する思惑があったかどうかすら……
ウィグルで核実験連発は有名だが、そこの黄沙が北京に飛んでいるというオチが
アメリカのアトミックソルジャーも大概だが、ソ連は平和的核爆発のアピールとして
核爆発掘削した人工湖で人を泳がせたりしてるもんなあ
もしあれ実現して、北極海と太平洋が原子力湖を繋げた運河でつながってたら今頃・・・
中国は『ウイグル系の反乱の真っ最中に』『反乱地域の中心地で』核実験をやったという話がある。
恫喝として無人地域でやったのか、文字通りの反乱の中心部でやったのか…どっちもありそうだからこわい。
反乱地域の中心地と言われてる
普通の人がたくさん住んでる一帯に
なんだろうな
真面目な話、人種差別とかはせいぜい「どこに落とすか」を決める理由になった程度で
「何故落としたのか」は「せっかく作ったんだから」だろうなぁ
民主主義だからそんな理由だろうね
金出したスポンサーが居て、なんでも良いから成果出さないと納得しないと
「納期ギリギリ、なんでも良いから出荷しちまえ!」みたいなのが近いかも
マンハッタン計画は極秘で進められ、軍の一部に新型爆弾が出来たという噂が出回っただけ
それに比べてレンドリースや国府への援助は明示的に予算が計上されているのに
返済の遅滞、踏み倒し宣言に対する十二分な制裁行動がなく、国府にいたってはその為に
対日戦までして米軍兵士を犠牲にしたのに、戦後放置して全額どぶに捨ててる。
マンハッタン計画は通常の納税者以外の特別なスポンサーの寄付で行われていて
実戦投入はその要望に応えた、というなら話は別だが今のところ公開はされてないな
まぁあちらの事だからなぁ、いろいろあったんだろう
当時のアメリカ政府、軍部の思惑心情を図れるならば…
そんなこといいな、できたらいいな、知りたいことはいっぱいあるけど
いや、民主主義とかじゃなくてさ
オトコノコとして「新兵器の超凄い爆弾」を作ったら、一回ぐらい実戦で使ってみたいじゃん
好奇心みたいなもんだよ。戦後の軍事戦略の柱にもなり得る兵器でもある事だし
絶対に使ってみたくなるって。軍部も政府も満場一致で「使ってみたい!」ってなるよ
今でもアメリカ人の大半は「すっごいつよいばくだん」程度にしか考えてないからな
当時ならなおさらだ
まあ今でもきのこ雲の前で幸せなキスをしてハッピーエンドみたいな映画を作ってるし
大して変わってないだろうな
10年ぐらい前のドキュメンタリー番組で
「原爆投下は、例えば〜〜島(←島名は忘れたが日本領の無人島)への威嚇投下で充分だった」と語るアメリカ人科学者がいた記憶がある
>>864
当初は原爆実験を見に行こう!!みたいなわりと軽いノリで見学会までやってたらしいしな
あとアメリカ人の認識が未だに「すっごいつよいばくだん」なのは
国内での核実験による被害が余りにも大きいため
政府が誤魔化そうとした結果なんじゃないかね
アメリカ人としてもヒロシマ・ナガサキはトラウマになってて、その現実から目を逸らしたいというだけの話じゃないかな
そうじゃなければスミソニアンの原爆展に妨害とか入らんだろ
まぁ日本は火垂るの墓のゲリラ上映でもやればアメリカ人のトラウマ的確にえぐれるわけだが
もっと単純に原水爆の知識がないからでしょ
日本の一般人でも放射線がーってことは知ってるけど
それがどう具体的に恐ろしいのかをはっきりわかってる人は少ない
まぁそりゃそうだ、日常生活になんら関係のない、大昔に使われた爆弾に興味を持つのはちと辛い
アメリカなんて日本みたいに原爆特集みたいなもんはないだろうしそもそも興味の持ちようがないだろうし
軍人さんスレでも
アニメ好きの艦長が一度しか観ず周りにもけして勧めない一本
艦長自身一度は退職も考え、自殺者すら出るらしい
>>火垂るの墓
火垂るの墓ってさ
徹子の部屋に出た時に
「作者はどういう気持ちでこの物語を書いたか」という娘の宿題で「締め切りに追われてたから、ヒィヒィ言いながら書いた」って答えてバツをもらったとかなんとかかんとか
>>871
日本の国語教育の欠点だなあ…。(昔の話だけど)
国語の問題は全部最後に「〜ということにすると出題者が喜ぶか」を付けて考えないとね
空気を読む能力を身につけるための強化だから
同人誌を一回作ってみたらその感想がいかに正しいか分かるんじゃないかな
もうちょっと後の時代だったら
「あの酔っ払いなら、そんなもんかー・・・」
ってなるんだが
「登場人物の気持ちは、本文に何と書かれていますか」なら、読み取り問題として成立するけど、
本文に書かれていない作者の心情を答えさせるのは(アカン)。
試験問題に使われる場合って作者に対しては事後了解だったっけ
文句を付けようにも試験が終わってるし
>>877
今は受験産業(大手予備校)から「不適切問題」との指摘も入るからねえ。
スレ違いの話なので、このへんで。
「(朝鮮半島は)いつものことだ」と言って笑っていた人もいるらしいけど、今回の件はどうなるのか。
このスレのテーマが朝鮮戦争再開をにらんでたし、成り行き次第ではプロットに影響が出るかもね
境界線上で高官同士の会談が昨日18時から行われてるけど、いまようやく本題に入ったころなんだろうか
まあ、黄金銭闘士同士のぶつかりあいだから千日戦争になるのは間違い無い
どっちも宗主国にまだやる気ありますアピールしたかっただけな気がする
本気なら在日が殺し合う。
そうでない限り八百長
: : : : : : : : : : : : : : : : : :\_ ..--―― -- ..
.,:.--――-- . _ : : : : : : : : 、.: : : : : : : : : : : : ヽ.
: : : : : : : : : : : : : : : :、:,ィノトー'=≠ゝ'、: : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : 、_ヽ._、ハ!:〃イ:./.彡:j.ト,: : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : ィ=`´ /.:人、{、!:{:.,//.:ノノイ/'/イ_; : : : :
: : : : :_;.ィ≦゚ 、Yミミ〔`゛゙"´~`彡ィ:/ゝ '.`ヽ: :
: : : : :≧, `ヽヘハ≧z、!_!,ィ≦_};ハ' ≧:
: : : :ー=, 、ヾミ `゙゚'{~゙}、'`゚´ミイ ゝ
: : : :/イ ヽ 、ゞr,_<'__>_,、ミ) ミイ
: : : :アイ ヾ、`,三、´,ィメ' 冫 血書志願書がだと?
:/ーくイ ゝ'''''''''''7´ケ ヽ_ そうか……遂に朝鮮の若者たちがか
: : : :>,゙ ヾゝヽ_.ノ ノイ′ ミ< 機は熟したな朝鮮志願兵令を公布せよ
: : : :⌒入从 从‐、 ,ィ-7ハ ゞ、( そして志願制から徴兵制へ。それが内鮮一体の完成なのだ
: : : : : : :ソレ、ヾ乂 , i人リ_/__ヽ__},从 ,′ ト,ゝ
´ ̄ ̄`ヽ寸从爻、リイ '.リ二二二},乂、 i.:、{ 从ソ:
! YΞニ=Y从ィノΞr=yΞム从、ヾリ斗从イ'.: :
ゝ、,、,、,、,、人、三三三三Ξ{0.:::}三三ΞYV!ノィ.: : : : :
人メ _、ヾ三≡=<<弋ノ>>=≡三≧ 、: : : : :
ゝ /Ξ三≧、ニ三Ξ{{ヾ┬´'}}三三≧ァァテ≧、: : :
) ,ニ三/⌒ \ニニニ='Ξ|||Ξ'ニニニニ〈〈ノ<ニ/\:
朝鮮総督 南次郎
『未完のユギオ 後編』 8月30日15時から投下予定
封印へ
エピローグ『朝鮮戦争休戦体制』も合わせて
.
楽しみにしてます!
これで最後かな…待ってます
いまのゴタゴタはどうなるやら・・・。
いつもの口先だけならいいが
真偽は置いといて、「北朝鮮から潜水艦が50隻!」なんて情報も流れてる
>>890
それは事実でしょ。厳戒態勢中の韓国軍の情報だし
>>890
「実は5隻の間違いでした」(テヘペロ)ならギャグ漫画として成立するのにな…。
デコイが45隻も十分ありえなくもない話だし…
完全には潜らない奴なら数そろえれるからなあれ
外洋で運用するわけじゃなく、日本海黄海の沿岸だけなら特潜艇に毛が生えたくらい
で十分だろう。
長めの望遠鏡とシュノーケルを出して岩礁で待ち伏せすればいい。
さて、今やってるプロレスがどこまで進むのやら
どうしてこう南朝鮮は頭が悪いのだろう
北朝鮮の潜水艦なら海上自衛隊が全て把握してるだろうけど
韓国軍と情報共有してないからね!
JSAではデフコン3とかいう状態なんだろうか。(映画で見た知識)
いくら海自でも北朝鮮の潜水艦すべてを把握何てできるわけないだろ…何言ってんだ
そのうえ浅海域で中朝韓のおひざ元までどうやって把握するんだよ
機械翻訳風に書くなら珍島犬一号
台風に耐えれて行動できるのならかなりベストなタイミングで行ったと思う
台風にまぎれてなら日米でも朝鮮半島にいるのなら把握しきれないだろうし
まあいつもの「かまって! 経済協力おかわり!!」なんだろう。
最近ちょっとダダこねるの怠けてたから、張り切ってやってる以外には別に見えない
何を考えてんだが南朝鮮側が「謝罪するニダ!」って言ってるから
小競り合いぐらいは起きるかもねー
さすが朝鮮だよね、両者とも「謝罪するニダ!」なんだもの
そして謝罪したら「賠償するニダ!」
そらお前、自国の領土で時刻の兵士が傷つけられりゃそうなるやろ
日本へのたかりとはわけが違う
今回は韓国側に被害出てるから引くに引けんわな。
前砲撃ぶっこんだ時も、死者まで出たけどなし崩しだったじゃん。
今の韓国に戦端開けるわけがない。
つーかまったく準備してねえものw
軍備のバランスだって、日本占領名目にした
空軍と揚陸戦力重点にしたりするバカどもだし。
「朝鮮人が主体的に真面目に戦争遂行できるわけないニダ」
って北も南も相手のことそう測ってるんじゃないかな。
韓国が「謝罪するニダ!」って言ってるのは今回の砲撃のことじゃなくて
非武装地帯で地雷が爆発して韓国軍兵士が負傷した件だよ
いや、2010年に砲撃ぶっこんで、
民間人と軍人に死者でた奴あったじゃない?
あの時も結局まともに対応しなかったし、
今回だってできるわけないない。
米韓合同軍事演習やる時の風物詩ぐらいに思ってるだろ韓国政府
逆に、何度も起きてるからこそという考え方も出来るが
しかしどう考えても韓国が埋めた地雷を韓国兵が踏んだとしか思えないからな…
国内へのアピールで逆ギレしたら引っ込みつかなくなったとしか
日本の陰謀と言い出さないって事はお互いにとって本当に予想外だっと……
つまり、なんでそんな事をやるのか全く分からない馬鹿の行動があったということで、結局のところいつもの韓国だったと
もう韓国系の話はまるっきりのガセや、半分真実だったり、騙すことが目的の嘘だったりでようわからん
なにが本当何だかわけわかめ
一番ありえないと思った話が本当だったりする
>>914
ということは、本当に北が南に地雷を仕掛けていて、
南の兵士がそれを踏んでしまったと……。
>>914
日帝の埋めた地雷が…
>>915
地雷(韓国軍兵士の妻のNTR画像)を設置して、踏んでファビョった兵士が地雷を抱いて怒りの傷心爆発したとかじゃね
こうすると、北朝鮮が地雷を設置したのも、韓国の兵士が韓国軍の地雷で爆発したのも真実となる
>>909
あれってもう5年も昔のことなんだな
大砲の威力をリアルに感じることができたことに感謝してるわ
坂の上の雲はCGだしw
まとめから来たんだけどここの作者チョン臭くね
何でお前らこんな作品許してんの
極東が絶東とか怪しいけどむしろ中国っぽく感じる。
だからといってどうも思わんが。
知らないのかもしれないがこの国には表現の自由と言うものがある
お客さんに言っとくとここ荒らそうとしても速攻BANされるだけだから巣に帰りな
面白いかどうかだけが判断材料
お帰りはあちらです
>>920
絶東って戦後あたりに普通に日本で使われてた用語だと思うが。いつから極東だけになったのか定かじゃないけど
むしろ中国や半島で絶東/極東って日本指して言うの?
>>911 大当たりだった模様
お騒がせってレベルじゃねーな
マジかwwww
ほんとなんで毎回毎回信じられないことひきおこすなw
自国側に地雷埋められた事に気付けませんでしたって発表した上に、実は自分で埋めたものを踏んだだけでしたって
しかもこれが非武装地帯の出来事って
どこのコントだよ、マジで
あいつら、
賠償済みとか、
国際条約違反とか、
「非武装地帯」とか、
自分の欲望むきだしの行動抑制するものは、
なに一つ認識できねーんだなマジで……
これか?
23日にも韓国側で地雷爆発 韓国軍が設置 会談中で発表せず?
ttp://www.sankei.com/smp/world/news/150826/wor1508260039-s.html
発端になった地雷とは別物ってことだが
そりゃ本音はどちらも絶対に戦争はしたくないからな
そんなカネないんだし
国連軍が居なくなったら、北にとっては稼ぎ時になるだろう。
軍閥割拠時の中華民国みたいなもんだよ。
半島の口喧嘩と漫才は勝手にやってくれればいいが、
左右関係なく、日本国内が騒がしくなるのがしんどい。
>>929
非武装地帯に地雷埋設してる時点で真っ黒な訳なんだが…
>>933
お客さん、せめてググってから書き込んで下さいよ
むしろ自国側が仕掛けた地雷が分からないレベルの兵士に非武装地帯の警備をさせてたのかね?
ソースが少ないみたいだからまだ言い切れないけど
…あそこ死人は出てないとは言えたまに小競り合い程度のドンパチはあるんじゃなかったっけ…
韓国軍は志願制に切り替えるか良心的兵役拒否の制度作ってもいいんじゃないのこれ
対人地雷なんて埋めてれば風雪他でホイホイ移動するからな。カンボジアなんて
スコールの影響もあって流れてきた地雷で地雷原という本当にシャレにならない
レベルになってるし。それこそ短期間で回収、再設置繰り返してもなければ地雷なんて
把握しきれんぞ
安価で簡単に作れて、しかも効果バツグンなんだから
地雷というのは兵器としてはとんでもなく優れたシロモノだよなぁ
良い悪いはともかくとして
>>937
燃料気化爆弾とかデイジーカッターとかでダイナミック撤去したら駄目なのか?
威力を抑えた対人地雷から対戦車地雷まで色々あるでね
>>938
非武装地域で地面が捲りあがるほどの実弾軍事演習するのか……
>>935
>良心的兵役拒否
どういう訳か、そういう発想を持てない国なんだよな…。
李氏朝鮮時代の失敗を今でも引きずっているんじゃないかと思う。
>>935
賭けてもいいが
それやったら徴兵される奴は全員良心的兵役拒否するようになるよ
自分以外に誰か徴兵させたらOKにすればいい
金で身代わりさせる事案が増えて社会問題になったら
国に金払えば拒否OKにシステム変更
>>943
>国に金を払う…
それで失敗したのがまさに李氏朝鮮。
(納めるのは現金ではなく反物だったらしいが。)
ドイツで徴兵制があったときは、兵役に着くのが二割で介護や消防に行くのが八割だっけか。
>>943
明治の日本が金払えばok制度だったな
ところで兵役義務が適齢期の全男子に化せられるものとした場合、身代わりになれる男ってどこにいるんだ?
すでにすませた貧乏な青年にもう一回行ってもらうんでない
偽造だろw
ナポレオンの漫画で退役したおっさんが金貰って徴兵の替え玉やるシーンがあったな。
雰囲気や行動が完全に古参兵のそれなんですぐばれてたけど。
>>942
良心的兵役拒否(いざという時に最前線で敵軍に雪玉を投げつける係)
ドイツの軍備再建はどうだったんだろう
やっぱ日本よりもアレだったんだろうか
戦後の憲法で共産党の活動を禁止するくらいガチだったのに、アレもへったくれもない
核だって配備してる
>>951
そうなんか
ドイツ連邦軍に対する差別というか軍隊アレルギーはなかったのかな
全土が戦場と化して、首都地上決戦なんかやってるのに
戦争をしてるわけでもないのに、ハンガリーやチェコが戦車で踏み潰されてるのを見て
そんなことをいう奴が…居るには居るか
在独米軍に文句を言うなら、自分達が西側侵攻の橋頭堡にならないだけの防衛力を
整えるのが交換条件になることぐらい、西瓜頭の人意外は否定できないよ。
>>952
お隣にベルリン以東蹂躙したアカの手先がいる状態・・・
>軍備アレルギー
日本人と違って、戦争慣れしてるってのもあるんじゃないかねえ。
日本が本土を攻められたのは元寇と二次大戦だけだが、
ヨーロッパの国は攻めたり攻められたり勝ったり負けたりをずっと繰り返してる訳で。
ショックではあるけど「いつか来た道」なんだろう。
戦争慣れか、まぁ戦争の本場だもんな
嫌だな本場って、こんな嫌な歴史の重みはいらねぇ
ベルサイユ体制で正規の国防軍が制限されたせいで、ナチスの軍事組織が幅を利かせた
こともあるから、対外的な有形力だけじゃなくて国内の治安維持にも必要なことであるのは
理解してるだろう。
それに反対してたのは、ナチスの様に武力による政権掌握を目指してる連中とみてもいい。
この辺の構造は日本も同じだよ。
“武力”が外国の解放軍中心であることも含めて
日本は明治以降、軍部の独走だの一部将校の暴発だのはありましたけど
士族反乱の後、政党・派閥・一部の有力者による私兵集団の跋扈というのはあまりありませんでしたから
(SA・SSとか黒シャツ隊とか、紅衛兵とか○○民族解放戦線とかそういうの)
それに対する抑止力としての軍隊という観点が薄かったかも知れない
まあ、893だの赤軍派だのはどうなんだと言うと微妙なラインですが
国家分裂させられたという意味では日本より朝鮮の方が近いのかな
ドイツは
あと日本と違って戦争の大義名分をしっかり主張していたって話だから
明治〜大正の頃は選挙のごとにヤクザみたいな連中が走り回って、
対立陣営に殴り込みだの選挙運動の妨害だのしてたけど、せいぜい薪ざっぽか日本刀くらいだしねえ。
それ自体ほめられたことではないけど、銃を持ち出さなかったのは本当に賢明であった。
>>953
お前、西瓜に喧嘩売ってんの?
>>952
戦後すぐはやっぱドイツも軍事アレルギーめちゃくちゃ激しかったみたい
西ドイツ軍創建当時の逸話に
「街の居酒屋や食堂に『職業殺人者お断り』『軍人入店禁止』とか書かれるもんだから外出は私服」
「徴兵制、なぜなら志願制だと誰も来ないからNATOの要求する兵員数を絶対に満たせないと確信していたから」
「でもなんだかんだ志願してくれた人はいたけど、募兵事務所に行ったことが周囲に知れると村八分みたいなことが本当に起こる懸念があったから事務所周辺では撮影は一切禁止」
ってのがある
うん、左翼云々じゃなくて一般市民の反応がこれだから、時期にもよるけど日本の軍事アレルギーより強烈な時代もあったみたい
>>962
あー、やっぱそういうのはあったのか。
ヒトラーの伝記とか読んでると一次大戦の後はそうでもなかったぽいが。
やっぱ本土決戦になっちゃうとそうなるのかな。水木しげるも似たようなこと書いてたが。
ドイツ再軍備って言う奴には、『きれいな国防軍神話』を作った原動力と言うか作ったそれそのもの
である、『ドイツ将軍たちの派閥』の影響がかなり強かったりするから……
ぶっちゃけ軍事しか知らない、今更他の職になんてつけない、軍に再就職したい将軍たちとそんな連中が考える再建ドイツ軍と
政治家たちの考える戦後ドイツ軍備は色々とちぐはぐでさ、きれいな国防軍神話がそれなりに出来上がるまで
ぶっちゃけ自衛隊より扱いがひどい時代があったりしたんだぜ
当初は、政治家と政治家についた軍人グループが推し進めていたのは、日本の警察予備隊のような
治安維持を最重要目的とした準軍事組織で比較的小規模。
ただ、そこに朝鮮戦争が勃発して、状況が一変。将軍グループの推進する
大きなドイツ軍をベースに軍備再建が進められることになっていたりする。
>>962
そのコピペ前にも見たな
そういう内容を嬉々として出してくる出版社、編集部、創作文筆家はいくらでも思いつくから
日本語出版物としてのソースはあるんだろうが、ドイツ語のソースはあるんだろうか
いろいろクドい話で全く同じ内容を見たなぁ
多分ソースはそこだろう
まあ、ドイツの話は他所のスレに任せよう(提案)
>>964
もっとも、ドイツ政府に統帥機能はなくてNATO軍最高司令部が事実上統帥権もってるとも
憲法と条約の優劣上下関係で条約優位がドイツの憲法学の立場らしい
EUもNATOも「ドイツの経済軍事を復活させてヨーロッパを蘇らせたいが、暴走されては困る」というところからきてるからな
>>969
現状経済面での暴走止まらず
こき使われたギリシャに強硬姿勢・・・
>>970
いや、本来ギリシャはドイツの役に立ってたんだ
フランスじゃなくて、ドイツの
日本で言ったら、夕張があるおかげで円が下がって豊田市がガンガン輸出できるという感じで、いわば黙認していたんだが……
今回の件は、そもそもEUにギリシャを抱えるキャパなんてなかったという……
スレを使い切る前にやめよう
いよいよ明日だな!
次スレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1440912348/
え、次スレで投下キテタw
すっかり韓国と聞くだけで身構える体になってしまい
あまり興味ないバレーでも日韓戦で勝ってホッとしたところ
どのスポーツでも負けたら数日イライラするんだよなw
じゃあとりあえず埋めとこうよ。
韓国や北朝鮮、中国のおかげでスポーツも純粋に楽しめなくなる
向こうが何かやっても
こっちは絶対我慢しなきゃいけない
一方的な関係だから
>>976
韓国人はさらに前からそんな感じ+侵略を意識する生活だったのに日本は無関心脳天気だったからな。
日韓はやっと相互理解(友好とは言ってない)の入り口に立てたんじゃないか。
今後はケンカでも「同じ言葉で」語れるようになっていくだろうし、今までの強制同床異夢よりマシなんじゃないかな。
知れば知るほど嫌いになる国だが知らないよりマシと言う理論
>>979
揚げ足をとるようでわるいけど
そもそも同じ床についていない
相互理解の入り口になんか立ってないよ
日本は韓国と韓国人を理解することはできるけど、
韓国人に日本と日本人は理解できない、というかしようとしない。
ついでにいうと日本だけじゃなく世界の全てを理解できない。
彼らは彼らの脳内にしか存在しない「あるべきようは」を他人におしつけ求めるから。
同意だが、↑それが理解できてるじゃないか。昔はそこまで行かなかった。
やっとまともな対韓戦略を国民レベルで考えられる。
それに韓国は殴り合いに持ち込めば打たれ弱いのも知ってるだろ。昔はそこまで行けなかったからね
>>978
というか、相手は「スポーツ」する気がないからな……
でも、北朝鮮は比較的マシなんだぜ
中国≧韓国>>>中東≧北朝鮮
こんな感じ
北朝鮮は逆にそういうズルするのは国の威信や将軍に失礼だからそこらへんはフェアだよ
ただし負けた時は扱いが…らしいが
共産主義で労働者が第一の筈なのに、炭鉱送りが「罰」なんですよねw
>>985
日本相手(というか資本主義国相手?)の敗戦は、意味合いが違うからなあ…。
国際社会じゃ朝鮮半島はほとんど知られてないのが気に入らないらしいな
東アジアといえば日本と中国で
韓国は知ってても日中どちらかの属国だと思われてたりw
知られてないならいいけど
知ってる国はあっちの都合のいい歴史認識を鵜呑みにしてるから嫌だ
NPBでもJでも韓国人なんてゴロゴロしてるのに、上の方はどこの世界線の話をしてるんだろう?
最近は英語圏でもZainichiって言葉が認知されつつあるねー
今迄、朝鮮系日本人だと勘違いしてたけど、あいつらは日本人じゃなあい韓国の為に日本で工作するZainichi Koreanだって
山口組の分裂抗争は部落系と在日系の争いって聞いた
>>989
オリンピックやW杯では?
>>989 の意味が分からん
人を馬鹿にしたいんだなという事しか伝わらない
次スレも500超えてるんだしこっちとっとと埋めようぜ
>>994
良い考えだと思う。
てか埋まってなかったんか。
スポーツ関係で韓国を日本の永遠のライバル呼ばわりはやめてほしい
実力がどうという問題じゃなく、一緒にされたくないから
永遠に日本の敵とか、寄生虫とかならいいけどw
永遠の靴底にへばりついたガムのカス
>>1000 なら南北統一
>>1000
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