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シンポジウム「これからの自由律俳句を考える」東京自由律俳句会

1ゆ★:2012/10/16(火) 23:36:28
東京自由律俳句会
http://tokyo-jiyuritsu.seesaa.net/

シンポジウム「これからの自由律俳句を考える」

お手元にいただいたアンケートの結果を踏まえて、これからの自由律俳句についての提案をいただき、意見を戦わせていただきたいと思います。
忌憚のない自由なご意見をお願いします。

370祖啓:2012/11/06(火) 19:34:55
そねださんの言っておられました、「プロの俳人」というポイントは、本人が潜在的に持っている無意識の願望が、
「俳句無しでは生きていけない」という遺伝子だった場合、自然と、その職についていく事になっているのかもしれない?、と思いました。

また、ちょっと、物言いが極端になってしまうのですが、人間の環境って、その人の、無意識の欲求が、自然と自分の周りを本人が望んでいるとおりに、作り変えてしまうようにできている、と、思うのです。

本当にその環境が嫌であれば、勘当したり、蒸発したり、放浪したり、といった選択肢から、人間は、さらに、自分自身が生き残れる空間へとワープする、
とても、パワフルな、生命力のみなぎる仕組みになっていると思うのですが、種田山頭火や、放哉は、はじめは、かたぎの職業についていたのですが、
どうしても、普通のかたぎの職業では生きていけない、と、本人の無意識の欲求が、決断し、自殺するよりかは、

「俳句を失えば、それこそ、廃人」!

という人生を選択してしまったように思います。

「俳句でお金を得る」という話が、はたして、その決断の後にのっかるかどうかは別として、多分、そねださんの言っておられるポイントは、その事をついておられるのかな?と、ふと思いました。

これってどうでしょう?
西行法師にしろ、芭蕉にしろ、「放浪を人生にする」、という、とんでもない生き方を実践するには、
「句を詠まないと生きていけない」という遺伝子を持っている人が、かたぎの職業から「やむを得ないワープ」を決断し、そのような環境に自分の身を投ぜざるを得なかったように思います。

必ずしも、この話は、全部の俳人に当てはまるわけではないですが、しかし、そういう人間が、この道をたどりやすい、というのがひとつのパターンとして歴史的に存在するように思いました。

371湯原/海紅社★:2012/11/06(火) 19:55:12
>>348にまとめたことで実際に有志だけでもできそうなことはサイトの開設くらいでしょうね。

最初から業者に依頼するお金はないと思うので、どなたか実際に制作と管理ができる方はいませんか?
載せる情報はみんなで考えればいいので、すべてを一人で作るわけではありません。
できる方、やりたい方はぜひ立候補して下さい。
25日の東京自由律俳句会で提案します。

現在はシーサーブログを利用して私が管理していますが、私では見栄えのいいサイトは作れないので
どなたか詳しい方に新しく作っていただいたほうが良いと思っています。
http://tokyo-jiyuritsu.seesaa.net/

372湯原/海紅社★:2012/11/06(火) 20:03:08
祖啓さん

たびたびツッコミを入れるのも気が引けるのだけど、370は長いだけじゃなくて本題からずれていますよ。
そういう時は雑談コーナーへ!
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15711/1349526908/l50

373koto:2012/11/06(火) 22:57:00
>>369
写真や動画、音楽と一緒に句を楽しむというのもありな気がしてきました今日この頃です。

もっとも我々ですと、句を提示して写真を募集となりましょうか。
ひとつの可能性として、こういう方向もいいですね。

374koto:2012/11/06(火) 23:03:50
>>371
ご協力させていただきたいのは山々なのですが、
私もインターネットには疎く、難しそうです。申し訳ありません。

あと、未だ話に挙がっていないのは、
>>300に挙げられた点、すなわち、アンケートの補足、他者への質問などでしょうか。
思いつけば、また書かせていただきます。

375はるか/海紅:2012/11/08(木) 11:18:10
アンケート補足+前半の流れの自由律観について

自由律の位置づけ

               定型
         俳句 〈
   短詩 〈       自由律
詩〈       短歌
   自由詩

図にするとこんな感じ。
詩という大きなくくりの中に短詩があり、短詩には俳句と短歌がある。
定型から自由律が派生したのは事実ですが、だからって定型より
自由律が下だってことにはならない、並列だと思う。

川柳は時実新子流みたいなのは極めて自由律に近いと思うけれど、
通常の川柳はお笑いとかジョークとか、文芸(芸術)より芸能に近いように思います。
自由律川柳については知らないのでなんとも言いようがありません。

一行詩は短いという特性から行くと短詩のようですが、自由詩の一種と考えたほうがいいような気がします。
俳句・短歌の歴史、伝統、技法、様式などいままで確立されてきたものを考えると、同列にはしたくない。

これは私の感覚ですが、性質として、詩は拡散に向かい、俳句は凝縮に向かうように思います。

自由律は俳句か?という話題が出ていましたが、私は「俳句である」と思っています。
自由律も「瞬間を切り取る」という俳句の性質、省略の美学を持っているからです。

そこで、私なりに自由律俳句の定義をまとめてみました。

自由律俳句とは、「詩」という文芸の中に含まれる、短詩の一形態であり、
有季定型俳句と並び立つ、俳句の一ジャンルである。

まだ付け加えることがありそうですが、とりあえず。

376はるか/海紅:2012/11/08(木) 11:53:03
アンケートの「きっかけ」の項で、長くなるので書かなかったけれど、
先の自由律観と関係がありそうなので補足します。

兄に誘われたのがきっかけなんですが、最初に作ったものと評・添削を受けて直したものを挙げてみます。

いつも薄闇 いつも薄明かり
西向きの斜面に住むゼイタクな夕焼け
子と散歩する近所松の枝にシャツ干してある
刈田一面薄緑陽を浴びて稲株より青稲
胡桃落葉に初みぞれ母逝きし季節また来る
ユキという単語忘れていた二歳半
両脇に子二人眠る身動きもならず寝息聴いている

             ↓

いつも薄闇薄明かり
空いっぱいの夕焼けに頬あたためる
松の枝にシャツ揺れているぽかぽか陽気
陽を浴びて刈田一面薄緑
胡桃落葉に初霙亡き母想う
両脇に子の寝息守る

「短歌と俳句の中間くらいなのかなあ」というくらいのいい加減な認識でいたのですが、
海紅人の句評でばっさり斬られ、「やっぱり俳句なんだ、省略の美学が基本にあるんだ」と
強烈に思った、これがファースト・インパクトでした。
だから俳句だと思うわけです。
海紅同人の方は一千号記念号に一回書いているので再び、ですみません。

名称については「自由律俳句」でも「自由律句」でもどちらでもいいと思います。
「随句」は馴染みがないので採れません。

377湯原/海紅社★:2012/11/08(木) 19:50:28
名称も各団体で団結して統一できると良いですね。
ただ、無理に統一しないほうが個性があって良いとも考えられます。

378湯原/海紅社★:2012/11/09(金) 19:18:09
サイトですが、一人で頑張らずに皆で手分けして作るのはどうでしょう?

1.ホームページ+数ページ(会の紹介・結社の紹介・リンクなど)のサイトを作る。
2.名句紹介や句評、エッセイなどはそれぞれ担当を決めてブログサービスを利用してサイトを作成する。
3.上記1の中の一部分として2の各サイトにリンクするよう設定。
4.上記の2は同じブログサービスで同テンプレートを使用、URLの頭の部分を同じ文字にするなど工夫して統一感を出す。

手作り感たっぷりだけど何とかなりそうじゃありませんか?

なお、やるなら内容や運営のシステムをしっかり考えないといけないと思うので、すぐ作るというわけではありません。

379フロヤマ:2012/11/10(土) 01:57:02
>>378

2は共有ブログではなくリンクしあっている単独ブログってことですね。

それならseo的にも、自由律俳句で検索すると、とりあえず誰かのブログに行き着きそうですね。もちろんメインのホームページもそれらとリンクするわけですから、検索の優位はかなり上がるでしょう。

なんて、付け焼き刃な知識で恐縮なのですが、とにかくいいなあと思いました。私もメンバーに入れていただけると嬉しいです。

内容とシステム。この辺をしっかり考えてやっていきたいですね。

380湯原/海紅社★:2012/11/10(土) 06:53:46
>>379
それぞれ単独のブログで担当者を決めて管理。
担当者の作業は原稿を受け取ってブログに載せること。原稿が手書きの場合もあり。
更新は月1回?

こんな感じであれば全部一人で管理するより負担が少なくて良さそうですね。

381はるか/海紅:2012/11/10(土) 09:04:25
>>378 >>379 >>380
管理や運営については知識がないのでわかりませんが、良さそうですね。
何にしろ、負担が一人に集中してしまうと長続きしないのではと思うので、
その辺上手いシステムが作れるといいですね。

私にも協力できそうなことは、句評を書くことと、書籍化する場合の打ち込み作業とか、校正でしょうか。
あと、フォト俳句もやったら面白そうかな?と思っています。
写真+句+日記orエッセイ……とか。ただのブログか。

382フロヤマ:2012/11/10(土) 10:09:46
>>380 >>381

すいません。なんだか一人で舞いああがちゃって。ちょっとわかりづらい話から始めてしまったようです。

それぞれが単独ブログということは例えば

句評ブログ 句評だけ
句の紹介ブログ 句の紹介だけ
エッセイブログ エッセイだけ
フォト俳句ブログ フォト俳句だけ

といった具合にすべてが独立したブログでやるということですね。

ただ、すべてがたとえば東京自由律句会ブログという形で運営されるということでもあると。

さらに
たとえば、句評ブログは担当のフロヤマが他の皆さんからの句評をお預かりして、句評ブログに掲載する
という形ではどうかっていうことですよね。

この辺りブログを運営したことがない方にはわかりにくいかもしれませんよね。

ちょっといま出先なので、後からまとめたいとは思いますが、もしも湯原さんの方で先にやっていただけるなら助かるのですが。投げっぱなしな感じですみません。

383湯原/海紅社★:2012/11/10(土) 20:26:46
>>382 フロヤマさん
そんなイメージです。
本体になるサイトを作り、各コーナー(単独のブログ形式)と相互にリンクさせ、大きなサイトとして扱う。
各コーナーの管理人は記事の執筆者から原稿を受け取り掲載する係。
メールを使えない方もいらっしゃいますので入力作業が必要になるケースもあるはずです。

やるかどうか、また詳細はみんなで決めないといけないけど、これなら何とか出来そうな感じがしませんか。

例えば学校に教えに行く、企業へ企画を売り込む、イベントの運営などは遠方の方は難しいかもしれないけど、
サイトの管理はどこに住んでいても問題なく参加できますね。

384フロヤマ/海紅:2012/11/10(土) 21:18:23
>>383 湯原さん

私のように地方に住む者にとっては有難い話です。

スマホによりインターネットがさらに身近なものになった現代に合ったやり方かと思います。
若者はもちろん、家事の合間にスマホをチェックする主婦層や、定年を迎えてネットを始めた熟年層まで、幅広く対応できそうですね。
裾野を広げるには打ってつけかと。

せっかくの具体案。皆さんで煮詰めていきたいものです。

385湯原/海紅社★:2012/11/10(土) 21:40:59
実際にやるかどうかは現時点では不明なので、まだ詳細を検討しないで大丈夫ですよ。
東京自由律俳句会でやるなら、もっと練らないといけないことがたくさん出てくるでしょう。

いろいろ今後のためにアイディアを出したけど「自分たちでは何も出来ません〜」というのは避けたいと思って、
それでサイトについて実現できそうな方法を考えてみました。

386湯原/海紅社★:2012/11/10(土) 22:42:43
このシンポジウムは明日11日で終了します。
言い足りないことや書き忘れたこと等がありましたら明日までに書き込んでくださいね。

掲示板が無くなるわけではありません

387はるか/海紅:2012/11/11(日) 13:39:15
自由律観に関連するのですが、私自身は自由律俳句も「詩」の一種であると思っています。

作句する場合も「『詩』であるかどうか」は重要なポイントとして意識しているのですが、皆さんはどうなのでしょうか?

句として形にするときに意識していることってありますか?

388koto:2012/11/11(日) 18:08:06
ブログやHPの件、非常に結構かと思います。
東京としてやるのか、山口との共同でやるのかといった点を、
最初期の段階で詰めておいた方がいいようにも感じます。

>>387
私も、自由律俳句は詩の一種と考えます。

句を拾う際に意識していることについてですが、
景を感じる→句が浮かぶ→句をメモする
というプロセスとなるかと思いますので、何かを意識しているという認識はありません。

ただ、句をメモした後において意識していることとして、
推敲をできるかぎりしない、というものがあります。
単に私が推敲下手ということもあるのですが、
推敲をすればするほど最初の感覚より遠くなってしまい、これがあまり好きではないためです。
頭を使わないでいたいといえば、怠惰にすぎるでしょうか。

389湯原/海紅社★:2012/11/11(日) 20:03:59
>>338 kotoさん
サイトの件。そのとおりですね。
団体としてやることなので、団体としての方針を話し合って決めるべきだと思います。


それから、私は詩も定型俳句も自由律俳句も同列だと思っているので「詩の一種」と考えたことはありません。
当然「詩であるのか」を意識しませんし、さらにいうと「自由律俳句であるか」も意識しません。
これは自由律俳句を作っているからであり、もちろん句の良い悪いは意識します。

390渋谷/海紅社★:2012/11/11(日) 21:43:15
インターネットのHPは、東京、山口ですり合わせる必要がありますね。
それぞれの若手で話し合う場を作るのもありかもしれません。
どちらにせよ、オフィシャルなものでないとダメだと思います。

>>387
湯原氏に同意です。

391鴨芹:2012/11/11(日) 23:38:38
自由律俳句が詩の一種であるかどうかは、詩をどのように定義するかの問題なのだと思いますが、
作句の際に詩であるかどうかは意識したことがないです。
俳句であることは意識するのですが。

392湯原/海紅社★:2012/11/12(月) 06:55:20
ここで今回のシンポジウムは終了します。

内容をまとめて11/25の東京自由律俳句会用に第十回のプロデューサーゆさんへ提出します。
当日は当シンポジウムに関する発表の時間もあり、賢太郎さんと祖啓さんが担当してくれる予定です。

25日まではこのスレッドも書き込める状態のまま残します。
それ以降は書き込みをストップし、閲覧専用にするつもりでおります。※シンポジウムスレッドのみ

393koto:2012/11/12(月) 20:12:54
>>392
取りまとめ、お疲れ様です。
今回のこの掲示板は、皆さんのお考えをきくことができ、
また、自身の考えをまとめるいい機会を提供してくれました。

若手ふたりが発表を行うとのことで、当日が楽しみです。

諸事大変かとは思いますが、体調を崩されませんようご自愛ください。

394湯原/海紅社★:2012/11/13(火) 22:54:58
まとめの原稿を先ほど第十回東京自由律俳句会のプロデューサーゆさんへ提出しました。
25日に賢太郎さんと祖啓さんから口頭で使えてもらうこともできると思いますので、追加の発言は引き続きこのスレッドをご利用ください。

395はるか/海紅:2012/11/15(木) 23:37:49
湯原さん、まとめるのは大変だったことでしょう。本当にご苦労様でした。
参加できないのが残念です。盛会を祈ります。

終了宣言も出て、すっかり終わった感じなのですが、すべりこみでした質問に答えを頂いていたので、ちょっと続きを。
>>389私も定型と自由律は同列だと思っています。二つを含む俳句というジャンルが短詩に含まれ、
さらに短詩が大きな詩というくくりの一部であるという意味合いです。

ただ、自分で言っておいて何ですが、皆さんの意見を読んで、そんなことはどうでもいいことなのかも、と思ってしまいました。
歴史的に言うと、短詩(俳句・短歌)の伝統のほうがずっと長いわけで、現代詩なんてまだそんなに経ってないんですよね。
私はたぶんこれからも「詩であるか」を意識していくと思いますが、句としていいかどうか、で全く問題はないです。

回答していただいた中で、男性は意識しない、女性は意識する、に分かれるような印象を受けました。
さはらさんはどっちかな、と気になりました。

kotoさんの推敲しない、は驚きです。
私もふっと自然に浮かんでくる句はあまりいじらないですけど。
kotoさんの句はほとんどが「浮かんでくる」パターンなんでしょうか。

回答くださった方、ありがとうございました。

396渋谷/海紅社★:2012/11/16(金) 20:53:01
幸三さん
お疲れ様でした。
みなのレスポンスを追いかけるのにも、大変でしたから。
それを、まとめるのは苦労されたと思います。
当日は、祖啓君、賢太郎君に頑張ってもらいましょう!

結果、楽しみにしております。

397湯原/海紅社★:2012/11/24(土) 22:03:06
第十回東京自由律俳句会は明日11/25開催です。
http://tokyo-jiyuritsu.seesaa.net/
当ネットシンポジウムに関する発表の担当は祖啓さんと賢太郎さん。

結果の報告も期待したいですね。
ふたりとも、よろしくお願いします。

398祖啓:2012/11/27(火) 20:27:45
先日は、無事、会議を終えることができました。

色々と、様々なことがあったので、まずは、気持ちの整理をつけて原稿をアップしたいと思います。

もうしばらく・・・・・・・・、おまちください。

399さはらこあめ/層雲:2012/11/27(火) 21:11:29
>>398ご苦労様です。頑張ってると思いますが、頑張れ!!

400湯原/海紅社★:2012/12/01(土) 23:21:23
祖啓&賢太郎おふたりさんの報告の後で当スレッドは閲覧専用にしようと思います。


賢太郎さん、祖啓さん、お願いしますね。

401祖啓:2012/12/02(日) 08:40:01
湯原さんへ

助かります。
そねださんへ、レポート用の原稿の下書きを書くので、その時に、記事をのせられる予定であります。

402祖啓:2012/12/20(木) 14:50:03
全体の報告

平成二十四年十一月二十五日(日)午後一時より東京自由律俳句会が開催されました。会場はこれまでどおりの芭蕉記念館一階で、机をロの字型に構成し、中央にボイスレコーダーを設置し、そねだゆ氏司会進行のもとに、会議が行われました。

 今回は、前回の会議にひき続き、棚橋麗未さんの「自由律俳句のルーツを探る 感動律とは」についての講座から、まずは火蓋を切りました。

 その後は、事前にアンケートを採集して準備をしておいたシンポジウム「これからの自由律俳句を考える 若者の主張」についての会議が行われました。 
 今回の主題となる、この「若者の主張」におきましては、約二か月前から、現在、自由律俳句をやっている日本中の若者(50歳以下)に対して、様々な項目のアンケートを採集し、また、一か月前に、そのアンケートをもとにして、ネット上の掲示板で、こさまざまな意見の交換、疑似会議を行いました。
そうしてまとまった、若者の主張、自由律俳句に対する想いを、当日の会議で集まった、異なる世代の俳人の方々に提示をし、討論を行うというものです。
若者の主張をとりまとめ、年輩の方との意見をかわす代表としましては、現在、結社「草原」において、重要な役を任されている若手俳人、粟野賢太郎(21)氏が、見事その大任をつとめました。
 その後、一旦、休憩をはさみまして、恒例の、定例句会を行い、また、その後は、懇親会を開いて、お酒も入り、俳人の宴を心行くまで堪能することができました。

 ほか、特記すべきこととしましては、古城いつもさん(一般俳句超結社・豆の木)が、会議の途中まででしたが、初参加をされました。

 今回参加をした若手俳人は、粟野賢太郎氏と、中筋祖啓氏二名でしたが、すでに彼らが、日本中の若手俳人とある程度交流を深めていたこともあり、代表二名を通じて、現在、俳句に真剣に取り組んでいる日本の若者と、年輩の方々との交流が、極めて活発に行われました事を、微笑ましくもご報告させていただきます。

403祖啓:2012/12/20(木) 14:52:55
前回の会議に引き続きまして、棚橋麗未さん(白ゆり句会)講師のもと、「自由律俳句のルーツを探る 感動律とは」についての講座が行われました。

たくさんの資料を持参、配布のもと、感動律俳句の提唱者である萩原蘿月先生、内田南草先生の逸話から、感動律が何故に重要であるのか、また、その話に派生して、自由律俳句のルーツ、歴史についても勉強をすることができました。

404祖啓:2012/12/20(木) 14:55:37
以上、原稿の下書きから、一部報告をさせていただきました。

引き続き、「若者の主張」と「定例句会」の原稿も書き次第、一部を掲載させていただきます。

全文を乗せると、掲示板が文章の洪水にあふれかえってしまうし、後に配布する冊子の意味が薄れてしまうので、
だいたいな部分だけを、ご報告させていただきます。

祖啓 拝

405湯原/海紅社★:2012/12/21(金) 07:11:45
祖啓さん

ありがとうございます。

ここではネットシンポジウムに関する発表の時間について、
どのような会話が印象的だったか、
どんな雰囲気だったのか等を簡単に書いてもらえれば結構です。

内容がわかれば簡単で良いので宜しくお願いします。

406渋谷/海紅社★:2012/12/21(金) 08:12:27
祖啓さん

お疲れ様でした。
湯原さんのおっしゃるように、どのような会であったか?
私も知りたいです。
良ければ教えていただけませんか。

407祖啓:2012/12/21(金) 19:41:34
あ・・・、間違えました。

今回の会議につきましては、皆さんのアンケートのエネルギーを、賢太郎君が、見事代表をつとめ発表し、
世代を超えて、意見を交わすことができました。

前回の第9回にも参加したことがあるので、よくわかったのですが、
今回の第10回のほうが、圧倒的に若い人の意見を主張する場面が多く、
活発な交流になったことをうれしく思います。

どちらかというと、意見を交換したというよりも、若者の主張を、ひたすら聞いていただいた、という印象です。
なので、年配の方々からの反対意見というものは、特別にはでませんでした。

あとは、感動律講座と、定例句会と、打ち上げの晩餐会については、いつもどおりでしたので、
無事、特に事なきを得ました。

うーん、雰囲気はだいたいこんな感じでした。

印象的な場面としましては、会場の灰皿の使い方について、芭蕉記念館の方から注意をうけたこと。
初参加の、古城いつもさんが、すぐに退出されたこと。

あと、最近、「海紅」に若手俳人が、集まってきているので、
「層雲」も、何か対抗する策は無いか?という事で話が盛り上がりました。

うーん、特に大事件のような事が何もおきなかったので、サクサクと進んで終わった印象です。

408祖啓:2012/12/21(金) 22:20:56
うーん、ネットシンポジウムに関する雰囲気ですと、
やはり、各自が、しかじか、若者の主張に感心されている様子が主でした。

「ウーム・・・・、最近の若者はそうであったか。」と。

また、寝覚さんの

・家を出て今日も約束がない

という句に対しての反響が大きくて、

「てっきり、年配の方の句だと思っていたのだが、若者だと知って、ビックリした。」

という反応がありました。

409祖啓:2012/12/21(金) 22:34:05
会場自体の雰囲気は、公民館のような場所で、机をロの字型に設置して、
各自の顔が見えるようにして、会議を行いました。

真ん中にボイスレコーダーを設置して、録音しながら、会話がはずみました。

午後一時にスタートして、会議が、午後5時まで。
その後の懇親会がだいたい、午後7時くらいまでだったかと思います。

懇親会では、ビール、弁当、焼酎、つまみが入り、俳句のみに限らず、
さまざまな会話がはずみました。

また、「俳句界」の記者の方が、途中、3時くらいまででしたが、今回の会議を取材をされました。

410祖啓:2012/12/21(金) 22:41:44
会議は、

感動律講座、若者の主張、定例句会、懇親会という流れでしたが、

印象的だった会話となりますと、

やはり、定例句会の部分が、一番に盛り上がりました。

矢野さんの句評が独特で、存在感がある、と、いう意見もありました。

アンケートを採集した今回のメンバー自体、会議の参加者が知らないこともありましたので、
皆さんの紹介を簡単にですが、各自させていただきました。

411湯原/海紅社★:2012/12/21(金) 22:57:32
祖啓さん
「若者の主張を、ひたすら聞いていただいた」
ということで反対意見が出なかったことはわかりましたが、
質問や、提出したまとめを発展させるような意見も出なかったのでしょうか?

412祖啓:2012/12/22(土) 21:32:40
うーん、これは、ボイスレコーダーで録音したCDを聞いて、
どんな話が出たのか、聞きなおしてみようと思います。
手持ちのパソコンが古すぎて、肝心のCDが再生できなかったため、
よそのパソコンで聞いてくる事にします。

うーん、どうだったっけかなあ???

413祖啓:2012/12/29(土) 10:48:49
録音されたCDの再生の仕方について、もっと真剣に取り組んでみることにします。

この掲示板を起点にして、不思議な旅が始まりました。

414<削除>:<削除>
<削除>

415<削除>:<削除>
<削除>

417祖啓:2013/02/11(月) 20:12:46
長らくご迷惑をおかけしてしまいました。

なぜか、録音されたCDの仕方が分からず???

何台かのPCで試してみたのですが、
「ソニックプレーヤー」というソフトがたちあがって、そこから後は、
なぜ、CDが再生できないのか?さっぱり、何かが分からないのかが分からない、という、
訳の分からないスパイラルにはまってしまいました・・・・。

すっかり挫折し、PCという物体を甘く見すぎていた、
自分を見詰めなおす機会になりました。

すみません、どうも、これは、鬱な感じの結果になってしまいました・・・。

418湯原/海紅社★:2013/02/11(月) 21:27:14
祖啓さん
ありがとうございました。

シンポジウムのまとめとして提出したことに関しては、
その場ですぐ全てについて何らかの結論を出そうという話でもなかったようで、
まずは先輩方もしっかり受け取ってくださったようです。

ひとつ、ウェブサイトは現在のシーサーブログではなく、
他の形式で作成するよう方向が定まったそうですので準備を進めています。

本日2月11日は三連休の最終日で、今は夜9時。
いきなりストップするにはタイミングが良く無いでしょうから、
次の土日を越えて来週の月曜日に、このスレッドは閲覧専用にしようと思います。

419湯原/海紅社★:2013/02/20(水) 07:35:40
このスレッドは閲覧専用にしました。

他のスレッドは使用できます。

・雑談ほか
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15711/1349526908/

・投句用
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15711/1349527076/


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