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愛とは…?《HSJ》

1りーたむ:2013/03/25(月) 18:37:58 ID:ziFZtv2Y
狂愛ものを書きたいと思います♪

薮×光

2りーたむ:2013/03/25(月) 18:51:02 ID:6QbztkFQ
伊野ちゃんと薮……

イチャイチャしすぎ…。

すると伊野ちゃんが薮に抱き付いた。


「!?もう!!薮なんか嫌い!!!」

「光ッ……!?」

そう言って部屋を出た。


もう……

薮なんか…

薮なんか…


薮とはその日は一回も

薮と連絡をしなかった。



次の日…

pllllllllll…pllllllllll…

家に電話がかかってきた。


「はい…」

『光くん!?』

「薮ママ…どうしたの?」

『宏太が…宏太が…』

「!?…薮が…どうしたんですか!?」

『さっき事故にあって…』

「え……」

『今、××病院に運ばれてるわ』

「わかりました……」


俺はすぐ××病院に向かった。

3りーたむ:2013/03/29(金) 00:39:48 ID:eLQ4VXJU
今は手術室の前。


すると"手術中"と書いてあるライトが消えて

中から先生が出てきた。


「先生!!薮は…薮は………!?」

「今夜が山場でしょう。」

「そんな……」


溢れだす涙

自分ではこらえきれないほどだった。


そしてその後も

薮は全く目が覚めなかった。


窓の外が真っ暗になり

薮のお母さんは仕事があると言い、泣きながら病室を出ていった。



俺は薮の手を強く握った。

「起きろよ…薮……」

その手は冷たくて…

でも何故か暖かい。


「い…てぇよ………」

「え…?や……ぶ………?」

「何泣いてんだよ……」

酸素マスクのせいで

声が曇っていた。


「や………」

「光……ごめんな………?」

「え…?」

「伊野ちゃんとばっか話して……」


俺はその言葉に

もっと涙が出た。


「俺こそ……ごめん………」

そう言って下を向いた。

4りーたむ:2013/05/04(土) 20:36:38 ID:ziFZtv2Y
「泣くなよ………せっかくのイケメンが……台無しだぞ!(笑)」



今にも消えそうな声をだしながら

俺に微笑む。



「やぶ………」

「光………」

薮は小さく手招きをした。


俺は顔をゆっくり近づけた。






chu………………


小さなリップ音が病室に響いた。



「光………────。」

「や………!!!」


小さく呟くと

薮は静かに目を閉じた。

5りーたむ:2013/05/04(土) 20:50:48 ID:y0JDkeuA


「薮!?こんな時に寝るとか意味わかんねー……」


「起きろよ…………。起きろよ!!!」


俺の涙はとどまるところを知らないくらい

止まらなかった。







5年後……



「光くーん!!」

「光ー!!!」

薮が死んで5年。

今日はメンバーとお墓参りに来た。




「ここだ!」


『薮宏太』と彫られた石にそっと花を添えた。





目を閉じるの聞こえてくる

あの日の君の言葉










『光………愛してる。』


×+END+×

6りーたむ:2013/06/30(日) 20:53:01 ID:upXx.0bg

薮×光


リア友からのリクです!

7雷夢 ◆LGiYD3wubQ:2014/09/26(金) 18:17:57 ID:DqgFyuUk
あげ


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