みどり(27) ... 初めての出産に向けて体力をつける為、そのジムでトレーニングする事になる初々しい妊婦。努力家で何事も前向きであり負けず嫌いな性格。今回の主人公。
コーチ(30) ... 元産婦人科医で筋トレ大好きゴリマッチョ。力強い妊婦のお産が見たいが故にジムを創立させた出産フェチ。どの妊婦にも来たるべき日に向けスパルタでトレーニングを指導する熱い男。
ストーリー
出産という恐怖を克服するためジム会員になったみどりは、コーチの厳しい指導により逞しい妊婦を目指す。ウェイト、水泳、模擬胎児などのトレーニングカリキュラムを苦労しながらもこなし、出産当日もジムで試みる。
"
現在27歳の妊娠5ヶ月の妊婦。
大好きな彼氏に中出しされてデキ婚。
早く赤ちゃんに会いたいけど、日に日に大きくなってくるお腹を見るのが最近怖いの。
そんな臆病な自分を克服する為に、今日初めてマタニティジムに入門するんだ。
一体どんな人たちがいるんだろう？？
ちょっとドキドキ、、、
高いところに設置してる窓がだったから中の様子は見れなかったけど声ははっきり聞こえたの。
「ふんっ！」
「んうぅっ！」
「んにゃああ！」
すごい声だけど他の会員はどんなトレーニングをしてるんだろう...
出入り口のエントランスを入るとそこにはとても体格の良いプロレスラーみたいな男の人が仁王立ちしてたの、しかもブーメランパンツ履いて。
大きな声でその人は私を歓迎してくれたの。
次に私の身体を下から上まで眺めてニヤニヤしてた。ちょっと気持ち悪いし怖いよ、この人。
「君が今日体験入門のみどりちゃんだね？ 待ってたよ、色々手続きするからちょっとあの部屋で座って待っててくれないかな？」
そう言ってその男の人は指を指して案内してくれたの。
中に入ると変わった部屋だったんだ。
診察室みたいなんだけど、周りの壁を見渡すと変な形の小物がたくさん飾られていたの。
私、ちょっと怖い。ここ間違えたかな？笑
イスに座って待ってたらその男の人がまた私に近づいてきたの。
でも次は白衣を着てたんだ。
「みどりちゃん、改めてようこそ。君の入門を心待ちにしてたよ。宜しくね！コーチって呼んでくれ」
「はいっ、宜しくお願いしますっ」
白衣着てるのにコーチって、、変なの笑
「赤ちゃんの方は何ヶ月かな？」
「5ヶ月です。たまに蹴ってくるのが分かるようになりました」
「おお！元気な声だな〜 ガハハ！俺は前職産婦人科医だったんだ！だからこっちのサポートもちゃんとできるから安心してくれぃ」
こんな人に言われても胡散臭かったの。
「は、はいっ」
「それじゃ先ず赤ちゃんの方を調べないといけないからお腹を見せてくれないかな〜、ベッドはそっちにあるから横になってくれ！」
私が横になると、コーチは変なジェルと機械を持ってきたの。
"
ジェルで私のお腹をスリスリしてくれたの、素手でだよ？笑 でも大きな手が温かかった。
次に機械で色々調べてくれた。
「赤ちゃんは元気にしてるみたいだね！これで安心してトレーニングに励めるよ！良かったなみどりちゃん！」
「え？はいぃ！良かったです」
それしか言えなかったの。
「じゃあ次は契約書を書いてもらうから最初のイスに腰掛けてくれぃ」
そうして一枚の書類を渡しに持ってきてくれたんだ。
"会員入会契約書"
・入会費、年会費は無料
・その代わり会員はトレーニングに励まなければならない。
・どんなに厳しくても退会しない事。したら罰金100万円。
・出産費用も無料。しかしコーチ指導の元、マンツーマンで分娩を弊社特別室で行う。
・多少のセクハラをされても我慢する事。
明らかに御社有利じゃないですか、、笑
笑いそうになったけど失礼にならないように我慢我慢...
しかし実際、このジムは雑誌にも取り上げられるくらい有名であり多くの妊婦の応募が殺到してるらしい。どこかに魅力的な部分があるのだろうか、、、
捺印を押すとコーチは凄い勢いで契約書を取り上げた。
「よーし！！！契約完了！次にジムの各設備を案内してやる！」
コーチは私の腰を押して一緒にその部屋を出たの。
スタジオ内の１０人ほどの妊婦さんは
室内に流れる爆音に合わせて激しく足踏みをしていた。
どの妊婦さんもまるでモデルさんのような綺麗な顔立ちで
グラビアアイドルのような巨大な乳房を激しく揺らしていたが
お腹はまるで今にも産まれそうなくらい大きなお腹の人たちばかりだった。
双子がいるお腹なのだろうか…
臨月なのだろうか…
こんなお腹でこんなに激しく身体動かして大丈夫なのだろうか…
私の中で憶測する横でコーチが
ダンススタジオの妊婦たちを真剣に見つめる。
その眼差しは何かを企んでいるようにも見えた。
コーチの笛で妊婦さんたちが整列したの。
「ガハハ！！そうだそうだ！今日も良く踊ったなお前ら！たくさん身体を動かして体力つけるんだぞ〜 元気な赤ん坊産むためにはママたちもスタミナつけないとな！！」
そう言っていきなりコーチは1番前の列に並んでいた妊婦さんのおっぱいを揉み始めたの。
その妊婦さんは私と同じくらいの年齢みたい。触られた瞬間、「ひゃいっ//」と恥ずかしそうに返事してたよ笑 早々セクハラを見せられた気分、、
次は室内プールに案内されたの。
見渡すと、そこの妊婦さん達はみんなスク水だったんだ。これはコーチの趣味なのかな？
クロールや平泳ぎに励む妊婦、ただ水上にぽかーんと浮いてる妊婦、水中に潜ってる間数を数えて息みの練習をしてる妊婦もいたの。
「みどりちゃんもトレーニングに慣れてきたら水中で身体動かしてもらうからな〜」
やらしい目で私を見てきてそう言ってきた。
うぅ、この人こわいよ〜。
メジャーな筋トレマシーンがいくつか設置されててここも露出が多い運動着を着て何人かの妊婦さんがそれぞれ励んでたの。
大きなお腹をブリんって揺らしながらスクワットやヒップリフトをしてる妊婦さんとか。
中でも一番衝撃的だったのがマントレ。
太めのバイブをあそこに入れられてひたすら踏ん張って出すトレーニング。
...窓から聞こえたあの時の女性の唸り声はこれ？？...
「んんーっ！！」
目の前にショートカットの小柄な女性が今バイブを産み出そうとしていたの。
キツキツの陰部をピクピクさせながら娩出を試みるまだお腹が小さい妊婦。
幼さと健気さが入り混じってる光景に応援したくなった。がんばれ、がんばれ...
「んーーーっ！」
スポンっ！！
大きなバイブが床に落ちた。
「こんな小柄な妊婦も励んでるんだぜ？負けてられないよなあみどりちゃんも！ガハハ！」
ううぅ、すごい大変そうだなあ、、、
「どうだい？？すごいだろー？みんな来たるべき日に向けてひたすらトレーニングに専念してるんだ。健康な子を元気よく産む為に筋肉をつける。当たり前のことただろう？ うちは医療の力に頼るんじゃなくて己の力で出産に打ち込んでもらう。原始的な出産だ、会陰切開なんてもってのほかだ！」
言われてみれば確かにこっちのほうが本来女性の潜在能力を引き出せるのかもしれない。出産というイベントで、真の女性の能力を開花させる。
もしやここのジムは良いところなのでは？
応募が殺到するのもここにあるのかもしれない。わたしはそう思ったの。
私は8ヶ月に突入してお腹も大きくなった。
あれから来たる日の為に日々トレーニングに励んでるの。ダンスに水泳は慣れたんだけどマントレが未だに苦手。だって、力みすぎて赤ちゃん出てきたら怖いもん。バイブだって大きすぎて中々出せない時もあるんだ、、
でも、予定日までには克服するぞ！！
話が変わって、
今日はこのジムで特別なイベントの健康診断があったんだ。
コーチも元医療従事者だから妊婦さんたちの身体をケアするのも欠かさないみたい。
診断項目はほぼ一般的な検診ばかりだけど気になる項目が２つあった。
・検便
・子宮ほぐし
なにこれ？？笑
もやもや考えてる間にいつのまにか私もこの項目の受診になったの。
「みどりちゃん、次は検便だからこの和式トイレで出してみてくれ。できたら多い方が良い」
コーチはニヤニヤしながら私に言ってきた。
和式トイレっていっても形だけで底は丸見え。透明のプラスチック製でできてるから横から見ても前から見ても丸見えなの。
いやーーー！恥ずかしい！！
「んんっ！！」
肛門に力を込めいつも通りうんちする時みたいに踏ん張り始める。
「あぁかったい！！完全に中で固まっちゃってるよ、、」
「どうした？まだこれっぽっちも出てないぞ！」
私のお尻に優しく触るコーチ。
「うんんんーー」
腸がもぞもぞ動いてる感じはしたんだけど出てくる気配がない。
徐々に徐々に近づいてくる。
「いっ嫌っ！！！」
踏ん張る無防備な私は抵抗出来ず小さな声を出すしかできなかったの。
コーチが私の肛門の中をほじくり出そうとした
その時だった。
「あぁああああああ産まれるうううううううううううううう！！！！！！」
２つ隣の便座から空気が揺れる叫び声がした。
「おっとみどりちゃん、今日はあっちが優先みたいだ！！！」
ニヤリと笑みを浮かべたコーチが叫び声がする方へ
いそいそと移動していった隙を見て
私は急いできつめのトレーニングウェアを下腹部までギュッと上げたの。
「ああああ！！！！！ああああああああああああああああああ！！！！
あかぢゃんでるううううううううううううう！！！！！！！！！！！」
まさかトイレでお産を？
そう思った瞬間
バシャ…ゴトン………
オンギャアアアオンギャアアアア！！！！！！！！
私は急いで声のする便座を覗き込んだの。
そしたら全裸の女の人が透明の和式トイレの中に
へその緒がつながった状態の赤ちゃんをひねり出し
今まさに出産を終えぐったりとしていた。
徐々に徐々に近づいてくる。
「いっ嫌っ！！！」
踏ん張る無防備な私は抵抗出来ず小さな声を出すしかできなかったの。
コーチが私の肛門の中をほじくり出そうとした
その時だった。
「あぁああああああ産まれるうううううううううううううう！！！！！！」
２つ隣の便座から空気が揺れる叫び声がした。
「おっとみどりちゃん、今日はあっちが優先みたいだ！！！」
ニヤリと笑みを浮かべたコーチが叫び声がする方へ
いそいそと移動していった隙を見て
私は急いできつめのトレーニングウェアを下腹部までギュッと上げたの。
「ああああ！！！！！ああああああああああああああああああ！！！！
あかぢゃんでるううううううううううううう！！！！！！！！！！！」
まさかトイレでお産を？
そう思った瞬間
バシャ…ゴトン………
オンギャアアアオンギャアアアア！！！！！！！！
私は急いで声のする便座を覗き込んだの。
そしたら全裸の女の人が透明の和式トイレの中に
へその緒がつながった状態の赤ちゃんをひねり出し
今まさに出産を終えぐったりとしていた
コーチ曰くまんこの力をちゃんと養う事ができれば胎児もするっと出るんだって。
嘘っぽいけど信じてみる事にしたの笑
「ほら、みどりちゃん！あの産婦に負けないようにこっちも頑張ろう！」
そうしてコーチは私のお尻をさすってきたの。
「便秘で出すのが辛いかもしれないけど本番はもっと辛いんだぞ？もっと大きな塊をまんこから出さなきゃいけないんだからなー、ほら！頑張って！」
「うんんんんっううぅぅぅんんん」
私は言われるがままに集中したの。
ブリッ！！
ボチャン！
なんと頑張って力んでいたら出てきたの！
1週間溜めていたからかデカいなぁ
「ほら頑張れば出来るじゃないか！！」
それを見たコーチは私を褒めてくれた。
そうコーチは元気に叫んだ。
「あのコーチそれはどんな内容ですか？」
「ああそれは、子宮の出口を柔らかくして赤ん坊が産まれやすくすることだ！！」
「どういう風に？｝
「私が手を入れて直接マッサージをするのだ！！！」
「ええ！？手を入れるってまさかアソコに！？」
「うんそうだが？」
そうを聞いた私は動揺してしまったの。
「いえ、夫以外の男の人の手を入れられるのは・・・・」
「みどりちゃんこれは出口を柔らかくして赤ちゃんを産まれやすくするために必要なことなんだ。」
その言葉を聞いて私は悩んだの。
(でもただ手を入れるだけだし、手を入れられるのは病院の検査でもあったし・・・よし！)
そして決心がついた私はすることにしたの。
「しますコーチ！！」
コーチにそう言われた私はベッドの上で横になった。
「では今から脱がすよ！！」
コーチはそう言い私の下の衣服を脱がして裸にしたの。
「では今から入れるよ！！」
コーチがそう言うアソコに何かが入ってくる違和感がしたの。
それはあからさまに経験からわかる男の一物ではなく人の手だと分かったの。
クチュクチュ！！
「あっ！ひゃひぃ！！」
コーチが手を動かす度に私は変な声を上げてしまったの。
だって変に感じるんだもん！！
「我慢だ！！みどりちゃん！！これは出産のためなんだ！！」
クチュクチュ！！
「ふぁ！！ひゃあ！！」
私はただただ声を上げるだけだったの。
こうして私はコーチの様々な特訓を続けた。
そして2か月後ついに私は臨月を迎えた。
ジムには今も通っている。
出産も扱ってくれるらしいしコーチは元産婦人科医ってものあるし。
ただちょっと出産中コーチがセクハラみたいなのしてこないか少し心配だけど・・・・・・・
私が陣痛が始まったことを言うとコーチは私を分娩台へと案内してくれた。
私は分娩台の上に乗ったの。
「よし、私が付いているぞ！！がんばれ！！」
と言うコーチは頼もしく感じた、私のアソコをマジマジと見ている状態じゃなかったから。
出産の為にアソコを見るのはわかるよ！！
アソコから赤ちゃん出てくるんだし・・・・
でもコーチの目つきと息遣いが何かそれだけじゃない感じがするの・・。
「いたーーーいーーー！！！いたいぃぃぃぃぃぃ！！！！！！」
「叫んでるだけじゃ駄目だよみどりちゃん！！」
叫び声を上げる私に対してコーチはそう激を飛ばしたの。」
パンッ！！
そうしていると何かが割れたような音がしたの。
そして私のアソコから水のようなのが流れてきたの。
「破水したようだねみどりちゃん。よしコーチが子宮口を確認しよう。」
そう言いコーチは私のアソコを広げて中を覗いたの。
「よし完全に開いているようだねもう息んでいいぞ！！！」
コーチにそう言われた私は息み始めた。
「よしいいぞ頑張れ！！」
そう言いながら励ますコーチはとても頼もしく見えたの。
私のアソコを凝視していなければの話だけど・・・・・・
そして・・・・
「おお赤ちゃんの頭が見え始めた後もう少しだ頑張れ！！」
私のアソコを常に見続けていたからか、赤ちゃんの頭が見え始めたことにコーチはすぐに気付いたの。
コーチの言葉を聞いたを私はより息む力を強くしたの。
そうしている内に赤ちゃんは少しずつ進んでいったの。
そしてついに。
「みどりちゃん腰の辺りまで出てきたよ！！もう少しだよ頑張って！！！」
とうとう赤ちゃんは腰の辺りまで出てきたの。
コーチは相変わらずそう言いながら私のアソコをハアハア言いながら見ていたの。
「あと・・・・一息・・・・」
私はとりあえず産むのに集中して最後のひと踏ん張りをしたの。
「ふううううううーーーーーーー！！！！うあああああああああーーーーーーーーーーー！！！」
そしてついに・・・・・・・・・
ほぎゃあ！！ほぎゃあ！！
大きな音と共に産声が部屋に響いたの。
「おめでとうみどりちゃんついに産まれたよ。よし私が赤ちゃんを洗ってあげるからね。」
私が出産の疲れでハアハア言っている内に、コーチが産湯で洗った後毛布で包んだ赤ちゃんを見せに来たの。
「女の子だよおめでとう。」
毛布の中で産まれたばかりなのにスヤスヤと眠る赤ちゃんを見て、私は無事に産まれたことを実感したの。
そう感じた途端私の目からは無意識の内に涙が流れていたの。
こうして私の出産は無事に終わったの。
それは赤ちゃんが無事に産まれたから1か月たった頃なの。
私が赤ちゃんをあやしながらテレビを見ているとあるニュースが目に入ったの。
『昨日午後５時頃、ジムのオーナーが猥褻の容疑で逮捕されました。』
とニュースキャスターの言葉と共に映ったのはあのジムのコーチだったの。
「えええ〜〜〜〜〜〜〜！！？」
『容疑者はトレーニングと言う名目上で被害者の胸など言った体の様々な部分を触りまた盗撮を・・・・・』
私はそのニュースを目を点にしながら見ていると・・・・
『また容疑者は元産婦人科医ですが、過去にも同様のセクハラ行為を行い医師免許を剥奪されており・・・・・』
「ええええーーーーーーーーー！！過去に同じを事をして医者をクビになったのーーーーーー！！！？
ってことはあのトレーニングも全て・・・
もしかして私騙されていたのーーーーー！！？
でも無事に赤ちゃん産まれたからまっいっか・・・・・」
楽天家な私はそう言うとテレビの電源を消して晩御飯の準備に取り掛かったのでした。
END