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Maternity Host
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2XXX年
男性でも妊娠することができるようになった
この時代に新たなビジネスができた。
そのビジネスは少し変わったホストクラブ
ホストはもちろん男性だがその全員が妊娠する。
そして出産は業務中、お客さんの前で行われる。
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お客さんに関しては男女どちらも来店する。
人気店にもなるとホスト、ホスト見習いで30人を超す店もある。
人気メンバーによって出産時にも待遇が変わるため、皆頂点を目指して働いていた。
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ここはこの業界で最も有名なホストクラブ。
ここに働いでいる快璃(カイリ)は
No.1を争っている1人である。
快璃は先週臨月に入りいつ陣痛がきても
おかしくない状況だ。
臨月に入ったホストは店の二階に
泊まることになっている。
そこに泊まるのは臨月に入ったホストの他に
ホスト見習いが2、3人 専属主治医が1人である。
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「ひゃあぁ!?」
バシャー
いつものように働いていると快璃のヘルプについていた見習いの菊(きく)が
飲み物を取りに行こうとして立ち上がった際に破水したのだ。
ただ見習いは出産場所が用意されるわけではなく、
産気づいたまま働くことになっているため、
臨月になるといつ出産してもいいようにズボンは履かずもろ出し状態なのだ。
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破水をしたとしても働かなければ行けないのが
この店の見習いのルール
「うっ、、、、、、はぁ、、、、、、」
声を押し殺しながらも仕事に励んだ。
「この見習いさん大丈夫??」
お客さんの中には菊を心配する人も出てきた。
「ふぅー、ふーーっ、、、だっっ だいじょ、、、、ぶっっです」
本当は全然大丈夫では無かったけど、
見習いなのでそう言うしか無かった。
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しかし陣痛は強くなり菊は徐々に動き動きが緩慢になってしまう。
そしてついにはその場で立つことしか出来なくなった。
その時胎児はすでに産道に入ろうとしていた。
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「ひっ!ひゃう!!」
その内菊は立っていることが出来なくなりその場で尻餅をついてしまう。
この場合見習いはその場で出産をすることになる。
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「う、も、もう駄目!!」
もう我慢出来なくなった菊は足を開脚させ産む準備に入った。
既に陣痛はかなり強くなっていた。
その状態の菊を見る客は何人かいたがあまり多いとは言えなかった。
そして菊は息み始めた。
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「ふぐうううううううううっ!!!うんぐううううううううううううっ!!!」
菊は力強く息むが菊は今回が初産のためか胎児は中々頭を見せなかった。
ちなみに専属主治医は基本ホストの助産はしない。
緊急時の時以外は基本見守るだけである。
そんな医者と客に見守られている状態で菊は息み続けた。
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「ふごおおおおおおおおおおおっ!!!ぶぎいいいいいいいいいい!!」
激痛に耐えながらも息み続ける菊の声は獣じみた奇声に変わっていった。
そうして息み続けていると・・・・・
ぶう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぶりりりりりりりりりりりり!!!!
妊娠による便秘で溜まっていた便が出てきたのだった。
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例え糞尿を垂れ流そうとも、誰も止めはしないし手助けもしない。
これがこの店のルールなのだ。
最もそのままだと衛生上良くないので、全部出し切ったのを確認してから清掃員が掃除するが・・・・
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菊は排便はまだ出続けた。
ブ〜〜〜〜ブリブリブリブリブゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
そして30分経った頃に・・・・・・
ブ〜〜〜〜〜ブブブブブブブプスゥ〜〜〜〜〜
ようやく全て出し切ったのだった。
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そして糞を全て出し切ったのを確認した清掃員が掃除し始める。
とは言えかなりの量なので、菊は場所を移動することになった。
店の作業員が現れ菊を移動させる。
移動した場所で菊の出産が再開された。
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「ふぎおおおおおおおーーーーーーーーーーっ!!!ふぎいいいいいいーーーーーーーーーっ!!!」
菊は中々胎児が進まないためか最早奇声としか言いようのない叫び声を上げる。
しかしそうしている内にようやく胎児の頭が見え始めたのだった。
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それから頭が見え始めてから胎児は徐々に進んでいった。
そして胎児は肩の辺りまで出てきた。
しかし菊はそこで息むのをやめてしまう。
初産でここまで大分時間が掛かったのと、便を全部出すのと合わせてかなりの体力を消耗してしまったからだ。
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「ぜぇ・・・、はぁ・・・・ぜぇ・・・」
菊は肩で息をするばかりで再び息む様子はなかった。
その状態になってからしばらく経つと見ていただけの主治医が動き出した。
見守るのが基本とは言えさすがに命にかかわるになることに流石に動く。
つまりもうこれ以上は菊の体力が持たないと判断したのだ。
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主治医は菊の胎児の肩の辺りを掴んだ。
もう体が大分出てきているので引っ張って出す方が手っ取り早いと判断したのだ。
そして主治医は胎児を引っ張り始めた。
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ズルズルッ!!!ブチブチブチッ!!!
「うぎゃおええええええええええええええええっ!!!」
胎児を無理やり引っ張って出そうとしている為か菊のアソコは裂けてしまった。
その激痛のあまり菊は化物のような悲鳴をあげた。
そして・・・・
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ジュッポーン!!!
ほぎゃっ!ほぎゃっ!!
大きな音と共に無事に赤ん坊は産まれたのだった。
ただ自力で出産出来なかったのため菊の見習い卒業はまだまだ先である。
そして快璃も出産が始まろうとしていた。
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快璃は出産を始める前にすることがあった。
それは溜まっている便を出す為である。
快璃は出産中に排便をするのはセンスがないと思っている。
それに一部を除けば客受けはあまりよくない。
なのでNo.1を目指している快璃は先に済ませてしまう事にしているのだ。
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とは言え出産をする前とはいえ妊娠している体で下剤を使うのはよくない。
ではどうするのかと言うとある機械を使うのである。
それは一見すると掃除機のように見える。
そうお察しの通りこれを肛門に入れて便を吸い出すのである。
一見乱暴な手段に感じるがこれが一番最善なのである。
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スタッフが快璃の肛門に吸引機の先端を入れる。
「スイッチオン!!」
キュイイイインッ!!
「うくっ。」
起動すると共に機械が吸引力で便を吸い出していく。
その肛門から便を吸い出されていく感覚に快璃は思わず間抜けな声を出しそうになるがぐっと堪えた。
出産時に間抜けな声やオカマのような声を出せば客にマイナス評価をされるからである。
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グオーーーーーーンッ!!!
機械は溜まっていた快璃の便を吸引していく。
「うっ、くっ、おっ。」
快璃は慣れないその感覚に思わず声を上げそうになるがくっと我慢して堪えた。
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そして吸引開始してから20分がたった頃に。
スポンッ!!
全ての便を吸引したのであった。
そして肛門に差していた吸引機をとった途端。
バシャーーーッ!!
「あっ」
快璃の股間から水が出てきた。
破水である。
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快璃は自分が破水したことに気付くとその場に座った。
陣痛で苦しいはずなのにベテランの快璃は流暢に喋った。
「破水しましたので今から息みます。」
快璃はそう言うとすぐに息み始めた。
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「ふんんーーーーーーーー!!!んんーーーーーーー!!」
菊とは違い快璃は奇声をあげずに息み続けた。
これも見習いとベテランの違いである。
また菊の時とは違い見ている客も多かった。
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そして息み続けて20分が経った頃に変化が起きた。
胎児の頭が見え始めたのである。
「皆さん頭が見えて来ました、いよいよ大詰めです。」
出産なのにもかかわらず快璃は余裕のある声で実況した。
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こうして胎児の頭が見え始めてから数十分が経つ頃には。
「見てください今私が産んでいる赤ん坊の状態は頭が完全に出て既に肩の辺りまで出てきました。」
この状態でも快璃は余裕で実況した。
この辺りで体力が尽きた見習いの菊とは十分体力に余裕がある状態である。
そうしながら快璃は息み続ける。
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そうしている内についに胎児は腰の辺りまで出てきた。
「腰の辺りまで出てきました、いよいよフィナーレです誕生の瞬間を見逃さないでください。」
そう言い快璃は最後のひと踏ん張りとして強く息んだ。
そして・・・・・・
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ジュッポ〜〜ンッ!!
ほぎゃあ!!ほぎゃあ!!
「「「わーーーーっ!!!」」」
大きな音と共についに産まれ、それと同時に完成も湧き上がった。
今回の快璃の出産は客に大うけしたのだった。
恐らく今日のMVPは快璃は決まりだろう。
しかし快璃はこれで満足はしない。
彼と同じくNo.1を狙っているホストがいるのだ。
これからも快璃は出産をし続けるだろう。
そしてMaternity Hostでは様々なホスト達が出産を続けるであろう。
Maternity Host
END
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