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迷宮と女冒険者 (避難所) X

522クラウディア ◆/ov.pM9Y1w:2022/01/15(土) 15:20:21 ID:zdXtMtRo
>>521

クラウディアの感覚には、壁の向こうに確かに隠されている空間があるのがわかるが……部屋というよりはただの穴としか思えないその感覚に、首を傾げる
むしろ上の階の落とし穴が此処に通っている、そう言われたら納得してしまいそうな深い縦穴だ
疑問を覚えながら壁を探るクラウディアは、ちょっとした窪みを見つける
こういう時に見つける窪みは怪しい、そっとそこに指を入れてみれば――――ビンゴだ

「わわっ!」

「これ……エレベーターだわ! こんな古い屋敷にエレベーターがあるなんて……コボルトたちじゃ作れないでしょうし、何処に繋がってるかわからないわね」

『なるほど……鎖か何かで吊り下げ、上下に動くのですね? それで移動する小部屋……エレベーター、ですか、なるほど……
 しかし随分と深いようです、これは本当にどこに繋がっているのかわかりませんね……』

「んー……よし、これ、使ってみましょうか、これであの蜘蛛糸淫魔を振り切れるかもしれないし……
 それに、わざわざ地下に行けるようにしてるんだから、何かある筈よね、物資はいくらあっても足りないし、行きましょうよ、ねっ?」

『(あらあら、凄く目がキラキラしていますね……これは……ううん、断れません……)』

遺跡を探索した回数はそう多くはないが、それでもクラウディアは古代文明の遺産である設備を幾つか見てきた実績がある
エレベーターも勿論初見ではない、機構自体は単純だから、ここにあってもそうおかしくはないだろう
問題は、その先だ
エレベーターがあるということは、地下に目的地となる何かがあるのは確かだ
そもそもこの屋敷は恐らくコボルトが乗っ取ったものである以上、地下にはコボルトが居ない可能性もある
それでなくとも隠されたエレベーターの先にある地下空間……好奇心に溢れすぎて冒険者になったクラウディアにとって、あまりにも胸を弾ませるシチュエーションだ
そのキラキラと輝く瞳に、エルは幼い頃のフェルのような面影をみてしまう
そうなると、エルにはもうダメだった
断れない、命に係わるようなことでもなければ、強く断ってこの瞳を曇らせてしまうのは良心が痛む
ましてエルにとって、フェルの次に大切な存在に昇華したクラウディアのワクワクキラキラとした瞳は……どうにも強く出れない
苦笑いを浮かべながら仕方ない、とばかりに頷くことしか出来なかったのだ


行動選択
クラウディア:
エレベーターに乗り、エルが乗り込んだのを確認したら起動する
エル:
クラウディアに続いてエレベーターに乗り込む

思考
隠されたエレベーター、その先に広がる地下、そんなシチュに胸を高鳴らせている
好奇心が刺激され、若干興奮気味
『子供のように瞳を輝かせるクラウディアに強く出れず、押され気味』
『フェルとクラウディアの共通点を見つけてしまい、可愛いからいいか、と妥協している』

体勢
胸下で腕を組み、立っている
右手でクロスボウを握っている
『クラウディアの少し後ろで立っている』

肉体
乾いた愛液や汗で、全身がべたついている
肌の火照りは鎮まり、身体も落ち着いている
セーラー服が肌に纏わり付いている
『実体化している』
『抑え込まれた身体がレオタードを張り詰めさせている』
『乾いた汗や愛液で全身がべたついている』

乱数
クラウディア:3
エル:5


【おまたせしたのじゃー】
【好奇心を刺激されるギミックのせいで、クラウディアのwktkモードがフィーバーじゃ】
【そんなクラウディアのキラキラしてる瞳にフェルのもう少し幼い頃を見出してしまい、エル殿も押され気味】
【普段は冷静じゃが、ロマンを求めて冒険者になったクラウディアじゃからなぁ……ロマンあふれるギミックを前にして、落ち着いてはいられんのじゃ】
【無論危機が迫れば瞬時に切り替えは行うが……まぁ、今はその必要もなかろうて】
【さて、これから無自覚にフェルに見られるクラウディアと、全てを知った上で見られてしまうのに知らない振りをするエル殿】
【若干エル殿が露出調教じみておるが、これは中々良いシチュじゃ、捗るのう……】




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