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女冒険者の冒険IV
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>>409
(スポンジがあって、良かったです……手よりも少し広い範囲を洗えますから……)
乱れる息をなるべく漏らさないように努めながら、右手を後ろに回して背中をボディソープで擦っていく。
背中は腕などと比べて触られると少し反応してしまう部分ではあるけれど、こうして洗う分にはそこまで問題はない。
……とはいえ股間を触りたくなる気持ちは誤魔化せず、度々足を擦ったり、内股にしたりといった仕草を無意識の内にしてしまっていた。
右手で届く範囲を擦った後、左手に持ちかえて洗えなかったところに手をつける。さすがに一部にはスポンジが届かないが、できる限りは拭けた。
(……お股、ですね。かくご、きめて……いきますか……)
媚薬のせいで何度達しても火照り続ける身体は、少し性感帯を触らなかったところで落ち着いてくれない。
絶頂してもしても、またイきたくなる。
精液のせいと理解していても、実際にそんな経験をしてしまえば自分が淫らな人間のように思えてきてしまう。
躊躇いがちにスポンジを股間にくっつけた。
「は……ぅっ♥ん、んぅ……っ♥は、ぁ……♥ぁ……っ♥とま、ら……な……っ♥」
割れ目とクリトリスを少しずつ擦る動きは段々速くなり、あっという間にゴシゴシと力強くスポンジを当てて激しい手つきになっていく。
快感の誘惑に負け、股間も見ずに気持ち良くなれるところだけをひたすらに擦ってしまう。
溢れる愛液でぬるぬるして滑りが良くなれば、肉豆から割れ目まで往復する動きが滑らかになり快感が強くなる。
既に石鹸まみれだけど、口元に当てた左手では抑えきれない喘ぎ声を出しながら何度も性感帯をスポンジで擦る。
絶頂寸前の身体でそんな事をすればもうたまらない。
最後まで達するために快感を求めて手を動かし続けた。
★！身体を洗う：4（陰核2 陰唇1 背中1）+”14”=18(95)
→絶頂！
初期快楽値：20
「ん、んんん……………っっ！！♥♥♥」
背中を丸めるようにして絶頂の快感と喘ぎ声を抑え込む。
口から手を離せば、熱い息とシャワーが出続ける音がシャワースペースを満たした。
敵とあまり戦っていないはズなのに、重なる絶頂で少しくらくらしてくる。
しかしこれで、大体のところは洗えた。
後もう少し擦れば終わるはずだ。
行動＞お尻と足をスポンジで擦る。
思考＞絶頂はしてしまったけれど、ある意味の山場が終わってホッとしている。このまま一気に終わろうとした。
体勢＞お尻は直立して、足は腰を曲げて拭く。
肉体＞割れ目付近の石鹸は愛液で早くも少し流れている。
ダイス値：6
【チョーカーも近いのですね】
【それまでどうにかやりくりせねば……！】
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