奈美ちゃんの気づかい

11：作者：2018/12/19(水) 19:41:38: A君も撮影をしながら興奮していたようで、途中から無言になり

ただひたすらにシャッター音だけが鳴り響きました。

しかし、その夢のような時間も長くは続きません。

D君『・・・来た！・・・人が来た！(^◇^;)・・・』

A君『・・・えっ！・・・あぁ(･･;)・・・』

彼はハッと我に返ったような声を出していました。

奈美ちゃんも、高揚しながらも、そこは冷静になれたようで、

開いていたオマンコから手を離し、足を閉じました。

A君『・・・一度切ります！(^◇^;)・・・』

彼の一言を最後に、LINE中継が途切れました。

和希君『・・・なんか緊迫してますね(^◇^;)・・・』

『そうだね(^^;』

車で待機中のヘンタイバカ２人も流石に心配します。

しかし、僕達に出来ることは待つだけです。

奈美ちゃんや彼らはそんなヘマをする子達ではない。

僕達はそう信じています。

そして、中継が途切れてから１０分ぐらい経ったところで

奈美ちゃんと彼らは校門から出てきました。

和希君『奈美ちゃんお帰り！良かった無事で！(^◇^;)』

『大丈夫だった？(^ ^)』

奈美ちゃん『・・・なんとか(^^;・・・』

A君『・・・何とかじゃないよ・・・もう勘弁して(^◇^;)・・・』

D君『・・・心臓破裂するかと思った(^◇^;)・・・』

この肌寒くなる時間にも関わらず、彼らは汗をかいていました。

これが冷や汗です(笑)

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