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カオスロワ避難所スレ3

645決戦へのプロローグ:2020/06/01(月) 08:30:58 ID:L8Ca.emg0

「レイジ!?」
「慌てんなイオリ、俺もガンダムもまだ大丈夫だ。
……クソッ、攻撃能力を持ったボールか!」

レイジがガンプラバトルで、そしてこのカオスロワで実戦経験を積んでいなかったら、今の一投だけでガンダムは撃墜されていただろう。
ラオウから悪魔を返された瑞鶴はすかさず、2投目を投げる。
レイジは今度は悪魔が届く前に、機銃による先制攻撃を仕掛けることにした。

「バルカンを喰らえ!」

――雷変のモクシャ――

「ぜ、全然効いてねえ!」

――狩る――

「ぐゥ!!」

しかしメーガナーダは今度は殻を閉じ、命中した弾丸は全てBLOCKという文字と共に金属屑と化した。
殻を閉じた状態のメーガナーダは物理攻撃を一切無効化するのだ。
おまけに体格が非常に大きいため、ピッチャーである瑞鶴の防壁として後ろの彼女を守ってもいる。
レイジは再びビームサーベルを振ろうとするが、攻勢はメーガナーダ側にあり、拳をガンダムが握っていたビームサーベルに向けて放たれ破壊された。

「このサボテンエイリアン、良いパンチをしやがるぜ……見た目よりずっと機敏だ」

再び、ストライク。
そしてあまり間を置かずに三投目が投げられる。
レイジはここで壊れたビームサーベルの柄を投棄した。

「こいつでやるしかねえ! ビルドナックル!!」

ガンダムの右腕が光り輝く。
直撃であればハクメンをも気絶に追い込むスタービルド最大の技、ビルドナックルで立ち向かうつもりなのだ。




「ブオオオオオオオ!!」



だが、ここでメーガナーダは咆哮共に空中で高速回転する。
発動した技の名前はパワーチャージ、そしてマッスルボンバー。
前者は次の攻撃の威力を二倍にし、後者は自身の質量を使って暴れまくる物理技だ。
それがガンダムの右拳ごとビルドナックルを砕いてからラオウの両腕に収まった。
ガンダムおよびレイジのアウトである。

「クッソおおおおおおおおお!!!」
(無駄よ、あなたたちも今までの戦闘や、ドラゴンハートで強化されているのは知っている。
でも、私とメーガナーダは提督に極限まで強化されているし、特にメーガナーダはスーパーサイヤ人になれるベジータの肉も喰らってきた。
内包するパワーはそこらのガンダム以上よ)

右腕が破損したガンダムに代わり、次にチルノがバッターボックスに立つ。

しかし……

「こいつ……氷属性攻撃が効かない!」

お得意の氷を使った技でメーガナーダを氷漬けにしようと試みるが、メーガナーダは凍らない。
それもそのはず、メーガナーダは殻を開けた状態では火炎・氷結・衝撃・地変攻撃が無効になるのだ。
ちなみに閉じた状態では物理攻撃が無効である。
そして三投目にてメーガナーダから容赦ない攻撃が放たれた。

――次の魔法攻撃を強化するマインドチャージ
――からの高等火炎魔法マハラギダイン

「うわああああああああ!!」
「チルノ……!!」

氷の妖精にとって弱点とも言える火炎魔法が容赦なくチルノに直撃する。
当然、氷柱で作られた弾幕やスペカ攻撃も諸共溶かされてしまい、聖帝軍はチルノの死を覚悟した。


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