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梓「右足が沈む前に左足を水面へ」
-
梓「そして左足が沈む前に右足を水面へ」
「それを繰り返すことで水上歩行が可能なわけです」
律「ふぅむ興味深い」
「しかし本当にそんなことが出来るのか?」
梓「ええ。実際に私はマッチョな中国人が川を渡るところを見ました」
律「私は自分の目で見たものしか信用しないんだ」
梓「なるほど。では私の携帯に動画が入っているのでこれをどうぞ」ポチ
パシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ・・・・・・・・・
律「これコスタリカの珍獣バシリスクじゃないか」
梓「おや、お詳しい」
律「中国人が川を渡ったという動画を見せてくれ」
梓「残念ながらそちらは動画がありませんので……」
「しかし爬虫類でもこれくらいやってのけるんですよ」
律「哺乳類の長たる我々に出来ないわけはない、か」
梓「そういうことです」
律「ふむ、まあその話はわかった。しかしこれが澪のおっぱいとなんの関係がある?」
梓「わかりませんか?まずは澪先輩の右おっぱいを揉みます」
「当然、澪先輩は怒って律先輩にゲンコツを落とそうとするでしょう。しかしその前に……」
律「左おっぱいを揉む」
梓「はい」
律「そしてまた怒る前に右おっぱいを……」
梓「そうです。それを繰り返せば……」
律「半永久的に澪のおっぱいを揉み続けることが出来るってわけか」
梓「Exactly(そのとおりでございます)」
"
"
-
律「うーむ、しかしそんなに上手くいくものか……」
梓「理論上は問題ないはずですが」
ガチャ
唯「おいすー♪ありゃ?りっちゃんとあずにゃんだけ?」
律「おっす唯」
梓「こんにちは唯先輩」
梓(律先輩、さっきの理論を実践してみましょう)ヒソヒソ
律(なるほど、唯で試してみるってわけだな?ではさっそく……)ヒソヒソ
梓(なんで律先輩がやろうとしてるんですか。唯先輩には私がやります)ヒソヒソ
唯「なに二人でひそひそ話してるのー?」
梓「唯先輩」
唯「なに?あずにゃん」
フニョン
唯「へっ?あ、あずにゃ……//////」
フニョフニョ
唯「わわっ!?//////」
フニョフニョフニョフニョ
唯「ちょっ、ちょっと待って………//////」
フニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョ
唯「や、やめ………あずにゃ………………んんっ………/////////」
フニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョ
律「おお……」
唯「」グッタリ
梓「ふう、どうですか律先輩」
律「ふむ。確かに成功したな」
梓「でしょう」
律「しかしだ、まだ完全には信用できない」
-
梓「何故でしょうか?」
律「唯はそもそも梓におっぱいを揉まれることをそれほど嫌がっていない」
「それにもし嫌だとしても梓にゲンコツなんて絶対にしないだろう?」
梓「なるほど。唯先輩には通用しても澪先輩が相手だと上手くいかないと?」
律「そういうことだ」
梓「たしかに今の成功は唯先輩と私の信頼関係があってこそかもしれません」
律「その信頼関係ももう失われたと思うが」
梓「そんなことはありません」
律「そうか?」
梓「そうです」
ガチャ
和「ちょっと律。講堂の使用許可書……」
「あら?唯、こんなとこで寝てると風邪ひくわよ」
唯「」
梓(律先輩。良い実験台が来ましたよ)ヒソヒソ
律(和か……確かに唯よりは澪に近い反応をしそうだな……)ヒソヒソ
(よし。梓やってみろ)ヒソヒソ
梓(なんで私なんですか。私は唯先輩のおっぱい以外興味ないです)ヒソヒソ
律(変態め。しょうがない私がいくか)ヒソヒソ
律「和、ちょっと話があるんだが」
和「話があるのはこっちよ。講堂の使用許可書だけど……」
フニョ バキィ
和「……今日中に出さないと講堂使えなくなるわよ。早く出しに来なさい」
バタン
律「いてぇ」ヒリヒリ
梓「遅いですよ。殴られる前に左おっぱいを揉まないと駄目でしょう」
律「ふぅむタイミングがなかなか難しい」
-
梓「いいですか?まず右おっぱいをこうして揉みますよね」フニョン
唯「んっ///」
梓「相手が怒る前に左をこうです」フニョ
唯「んんっ//////」
梓「後はそれの繰り返しです」フニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョ
唯「ん………んんっ………あっ………/////////」ハァハァ
律「なるほど。私も少し唯で練習させてもらっていいか?」
梓「なに言ってるんですか変態ですか」フニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョ
唯「」グッタリ
梓「ふう。律先輩も早くマスターしないと澪先輩が来ちゃいますよ?」
律「うーむ澪が来る前にもう一度練習したいところだが……」
ガチャ
紬「こんにちは、りっちゃん梓ちゃん♪」
「あらあら、唯ちゃんこんなとこで寝ちゃって……」
唯「」
梓(最後の練習チャンスですよ律先輩)ヒソヒソ
律(ムギか。澪より唯に近い反応しそうだが)ヒソヒソ
梓(贅沢言ってる場合じゃないでしょう)ヒソヒソ
律(それもそうだな。よし)ヒソヒソ
律「ムギ、ちょっとこっちに来てくれ」
-
紬「あら、なにかしら?」
フニョン
紬「Oh……♪」
フニョフニョ
紬「いいわ。good。goodよりっちゃん」
フニョフニョフニョフニョ
紬「Yes!その調子!いいわよRICCHAN!!」
フニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョ
紬「Oh yes!!Yes RICCHAN!!I'm……I'm………/////////」
フニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョフニョ
紬「satisfaction……」グッタリ
梓「成功ですね」
律「そうか?」
梓「現に揉み続けることが出来たじゃないですか。何が不満なんですか」
律「なんかちょっと違う気がするんだが」
ガチャ
澪「みんな、遅くなってごめん」
「ん?唯、なんでこんなとこで寝てるんだ?」
唯「」グッタリ
澪「ムギ、なんで色んなとこがビショビショなんだ?」
紬「」グッショリ
"
"
-
梓(ついに来ましたねこの時が)ヒソヒソ
律(ああ、長年の夢だった澪のおっぱいを揉み続けることができる……)ヒソヒソ
(ここまでこれたのはお前のおかげだ。ありがとう梓)ヒソヒソ
梓(礼を言うのはまだ早いですよ。健闘を祈ります)ヒソヒソ
律「澪」
澪「なんだ?」
フニョン
澪「な、なにすんだバカ律!!//////」
ゴスッ
律「いてっ、ちょっと待て澪」
澪「うるさいっ!この変態!!//////」
ゴスッゴスッ
律「いやだから」
澪「変態!変態!変態ッ!!/////////」
ゴスッゴスッゴスッゴスッ
律「ちょ、み」
ゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴス
律「お」
ゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴス
律「」
梓(すごい……右パンチを打った後、律先輩が抵抗する前に左パンチを打つ……)
(それを繰り返すことにより半永久的に律先輩を殴り続けることができる)
(やっぱり私の理論は間違ってなかった!)パアァ
おわり
-
予想通りのオチだった
乙
-
乙
好きよ
"
"
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