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梓「澪先輩、しっかりしてください!」
-
澪「ごめん…な、わたし…、もう…だめ…だ…」
梓「嫌です! 澪先輩のいない明日なんてそんなの私っ……」ポロポロ
澪「あず…さ、なか…ない…で…」
梓「死なないでください……お願いですから……お願いっ……」ポロポロ
澪「わた…し、しん…でも、あず…さを、そらの、むこ…うで、みまも……てる、から……」
梓「澪先輩っ……」
澪「あず…さ……すき……だ……よ……」
澪「…………」
梓「澪、先輩?」
澪「…………」
梓「澪先輩! 嫌です、目を覚ましてください!」ユサユサ
澪「…………」
梓「いや……いやっ……!」
梓「いやぁーーーっ!!」
___
梓「いやあぁっ!」ガバッ
梓「あ、あれ……? ここ私の部屋……」
梓「ゆ、夢だったんだ……私なんて縁起でもない夢を見たんだろ……」
梓「って、もうこんな時間だし起きて顔洗おっ……」バッ
___
梓「はあ……」
梓(いくら顔を洗って眠気は取れても、体の中の淀みのようなものは消えないよ……)
梓(朝、下駄箱辺りで澪先輩の顔が見れたらこの淀みも綺麗に無くなったんだろうけど会えなかったし)
梓(今日は移動教室多いし午後から体育だし、放課後まで澪先輩に会うのは我慢かな……)
"
"
-
先生「中野さん、聞こえてますか?」
梓「え?」
先生「ここの部分、次のテストに出ますからぼーっとしててはダメですよ」
梓「す、すいません!」
先生「もっともそれ以上に……」スタスタ
純「すかー……そんな純ちゃんだなんて、にひひ」
先生「いい熟睡ぶりですね鈴木さん、ええ?」グイ-
純「いひゃいいひゃい耳がゾウみたいになるー!」
___
純「いやー、まだ耳がじんじんするよ」
憂「純ちゃん大丈夫?」
梓「もう、あんなに熟睡してるから」
憂「でもニコニコしながら寝言まで言ってたけど、純ちゃんいい夢でも見てたの?」
純「ふっふっふ…よく聞いてくれた! それが何と夢の中で澪先輩が出てきてくれてさ」
憂「夢で澪さんが出てきたの?」
梓「…………」ムッ
純「二人きりで色々世間話とか音楽の話してたんだけど、途中で澪先輩が『鈴木さんのこと純ちゃんって呼んでいい?』って言ってくれてさ〜♪」
憂「そっか、澪さん私や梓ちゃんのことは名前で呼ぶけど純ちゃんのことは名字で呼んでるから」
純「そう、それで私がオッケーですって言ったら何回か確かめるように『純ちゃん、純ちゃん、純ちゃん』って連呼してくれて」
純「くぅーっ! 思い出す度に体がむずかゆくなるう!」クネクネ
憂「もう、純ちゃんたらすっかり澪さんに首ったけなんだから」
梓「……そうなんだ、次の授業理科室だから私先に行くね」
純「ん、もしかして梓ヤキモチ焼いてる?」
梓「……別に」タタッ
-
___
キ-ンコ-ン・・・
梓(やっと放課後……なんか今日ろくに授業のこと頭に入ってこなかったな)
梓(あれから純にはやたらと無愛想な態度とったりもしちゃったし……)
梓(けどようやく部活だし、澪先輩の顔を見たらこんな憂鬱な気分だってなくなるよね)
梓「こんにちはー」ガチャ
唯「あずにゃん待ちくたびれたよー!」ダキッ
梓「うにゃっ……唯先輩、今日もお元気で何よりです」
律「うっす梓、お疲れっ」
紬「お疲れさま、今日のお菓子は梓ちゃんの好きな鯛焼きよ」
梓「律先輩もムギ先輩もお疲れさまです……あれ、澪先輩はどうしたんですか?」
紬(あれ、梓ちゃんが鯛焼きに反応しない?)
律「ああ、澪なら今日風邪引いて休みなんだ」
梓「えっ……?」
唯「うん、なんか昨日夜遅くまで勉強してて、疲れてそのまま机に突っ伏したまま寝ちゃったら風邪引いちゃったみたい」
紬「今日、自分で電話して休みますって連絡したみたいだけど熱が高くて苦しそうだったってさわ子先生が」
梓「そう…なんですか」
唯「あずにゃん?」
梓(まさか…朝見た夢って予知夢ってことないよね、そんなことありえないよ)
梓(でも、ありえないなんて事はありえないっていう言葉もあるし…)
梓(いや…いやだ、澪先輩がいないなんてそんなの…)カクン
唯「わわっ!? あずにゃんどうしたの!?」
律「お、おい梓!?」
紬「梓ちゃん!?」
-
梓「はーっ、はーっ……」
紬「梓ちゃんっ、落ち着いて。落ち着いて一回深呼吸して」
梓「すー……はー……」
紬「そう、落ち着いて」
梓「はー……あ、私いま……?」
紬「梓ちゃん、いま過呼吸になりかけてたのよ。大丈夫?」
梓「は、はい何とか……すいません」
唯「はらはらしたよあずにゃーん!」ダキッ
梓「んっ、す、すいません」
律「全く……澪のこと心配になるにも程があるぞ? いったいどうしたんだよ」
梓「ごめんなさい、実は今日の朝、夢で……」
___
律「……ちとそれはシャレにならない夢だったな、マジで」
唯「うん、澪ちゃんが好きなあずにゃんには辛かったね……よしよし」ギュ-
紬「ええ、でも大丈夫よ。あくまで澪ちゃんはただの風邪って言ってたからね」ムギュ-
梓「は、はい……ってムギ先輩まで抱きしめなくても大丈夫ですよ」
梓(やっぱり、柔らかいですけど……)
律「うしっ、そんな夢見たって話聞かされたらここにいるわけにはいかないな、行くぜ!」スクッ
梓「えっ、律先輩?」
律「ムギ、鯛焼きは包みに戻して各自のおみやげに、一つは澪への見舞い品に頼むぜ」
紬「! 了解りっちゃん!」
梓「で、では……」
律「おう、今日はこれから澪の家まで行って澪のお見舞いだ! いいな?」
梓「は、はい行きます!」
唯「り、りっちゃんが珍しく頼もしく見える!」
律「珍しくは余計だ、さあ各自支度!」
唯「りょ、了解ですりっちゃん隊長!」
梓「了解ですっ!」
-
___
律「唯、ムギ、梓! 生きてるかぁ!?」
唯「うん、なんとかです!」
梓「は、はい……?」
律「澪の家はこの路地の上だぞ! 気をつけろぉ!」
梓「別に普通の道ですけど……」
紬「りっちゃん、何かになりきってるみたい」
律「……っと、言ってる間に到着したけどな」
梓「ここが澪先輩の家ですか」
紬「和風建築って感じなのね、澪ちゃんの家」
唯「あっ、りっちゃん! だれか玄関から出てきたよ」
律「お、もしかしてあれは」
澪ママ「あら、りっちゃん! 澪ちゃんのお見舞いに来てくれたの?」
律「どもっす、私以上に後輩が澪のことが心配でたまらないようなので」
梓「ちょ、ちょっと律先輩!」
澪ママ「そちらの子達は部活の友達?」
律「そうです、さっみんな澪のママさんに自己紹介だぞ」
唯「う、うん! 平沢唯です、はじめまして」
澪ママ「はじめまして、貴女が唯ちゃんね。澪ちゃんから話はよく聞いてるわ」
唯「えっ、どんな話を?」
澪ママ「りっちゃんと一緒にだらけたりふざけたりすることも多いけど…」
唯「あ、あんまり否定出来ない…」
澪ママ「めきめきギターの腕を上げててライブでも堂々として演奏も歌うことも出来るから私ももっと頑張らないとって」
唯「おお、なんだか照れますでございます…///」
梓「唯先輩、喋り方が変になってますよ」
"
"
-
紬「琴吹紬です、澪ちゃんのお母様、はじめまして」
澪ママ「丁寧なご挨拶ありがとうムギちゃん、貴女のことも澪ちゃんからよく聞いてるわ」
紬「どういった話を…ですか?」
澪ママ「いつも綺麗で柔らかい優しい雰囲気があって、私もああいった優しい雰囲気を持てるようになりたいって」
紬「み、澪ちゃんったら…///」
律「確かに澪に負けない柔らかさと大きさがあるよなあ」ムニムニ
紬「きゃあ!? りっちゃんどこ触ってるのー!?」
律「んっふっふ、おっぱいに決まってるぜ」ニヤッ
澪ママ「もうりっちゃん、堂々とセクハラをするのはやめさないね」
律「はーい」
澪ママ「それで、こちらの長いツインテールの子が…」
梓「は、はいっ、中野梓です、はじめまして!」
澪ママ「貴女が梓ちゃんね、澪ちゃんから話は聞いていたけど本当に可愛い子ね」
梓「い、いえ私なんてそんな…///」
澪ママ「澪ちゃん、梓ちゃんのことは小さくてすごく可愛いくてすごくギターも上手くて、その上に頑張りやさんでって…」
梓「み、澪先輩…///」
澪ママ「でも一人で頑張りすぎたり思い詰めたり、繊細な所もあるから傍にいて助けたり守ってあげたいって言ってるのよ」
梓「はわわ///」
唯「おお〜あずにゃん、澪ちゃんに愛されてるね!」
律「くわーなんという想われっぷり! 全く梓も幸せ者だぜ」
紬「ああ……素晴らしい愛だわ〜」
-
澪ママ「ちょっとこれから買い物に行く所だからよかったらりっちゃん達その間、澪ちゃんのことお願い出来るかしら?」
律「がってんしょーちです! お任せ下さいっ」
唯紬梓「はいっ」
澪ママ「ありがとう、じゃあお願いねみんな」タッタッ
唯「澪ちゃんのお母さん、すごく綺麗だね〜」
紬「スタイルもよくて、若奥様っ感じね」
梓(澪先輩もあと十何年かしたらあんな感じに更に綺麗になるのかな)
律「お喋りはここまでにして家に入るぞー、澪寝てるかもしれないから静かにな」
ガラッ
唯律紬梓「おじゃましまーす……」
律「こっちだ、隊員達」
唯「りっちゃん、なんだろこの階段は?」
律「とにかく上がってみようぜぇ…」
梓「普通の階段ですけど……というかお二人とも、さっきもでしたけどそれ何のキャラですか」
律「おう悪い、二人でデスクリムゾソごっこしてたんだ」
唯「最下位帝王デス様だよー」
梓「? キングクリムゾソなら知ってますけど……」
紬「デスなんとかって言うからさわ子先生の持ち歌の一つかしら?」
___
さわ子「はくしっ!」
和「先生、風邪ですか?」
さわ子「いいえ、誰か噂でもしてるのかもしれないわ…」
和「とりあえずティッシュどうぞ、先生」
さわ子「ん、ありがと」
-
___
律「ここが澪の部屋だぜ」
唯「せっかくだから、私はこの赤のドアを選ぶよー」
梓「いえ、このドア赤くないですし……というかもうデスなんとかごっこはいいですよ」
紬「澪ちゃん寝てるのかしら?」
律「よし、軽くノックしてみっか……みーおー」コンコン
『……あれ、その声、もしかして律?』
律「お、起きてるみたいだな、よっしゃ入るぜみんな」
『え、みんな?』
カチャ
律「ばんごうー!」
唯「いち!」ザッ
紬「にー!」ザッ
梓「さ、さん!」ザッ
律「けいおん部一同、見・参!」ビシッ
澪「…………」ポカ-ン
律「み、澪しゃーん?」
澪「……ぷっ、ふふっ、ふふふっ、何だよ今の」
律「いやー、ちょっと即興にしちゃ中々の登場シーンだったと思うんだが」
梓「ちょっと! 何やらせてるんですかいきなりもう!」
律「そういう梓だってのってくれたじゃないかー」
梓「だ、だって唯先輩とムギ先輩がのっていたので私もやらないとって…」
澪「ふふっ、よかったと思うぞ? 梓可愛いかったし」
梓「か、可愛いだなんて…///」
唯「あっ、あずにゃん顔赤ーい!」
紬「あらあらまあまあ」
梓「も、もうっ!///」
-
___
律「そっか、じゃあだいぶ風邪マシになってきたか」
澪「うん、朝は熱が38度近く出てて苦しかったけど今は37度ちょっとにまで下がったから」
紬「今年は私達、受験生だけど体調崩すまで勉強に根を詰めすぎないでね澪ちゃん」
澪「ん、ごめん」
唯律「うんうん」
紬「唯ちゃんとりっちゃんはもうちょっと勉強頑張らないとダメだからね?」
唯律「は、はーい」
梓「でも、澪先輩が無事でよかったです……」ペタン
澪「梓? どうしたへたりこんで」
唯「あずにゃん、すっごく澪ちゃんのこと心配してたんだよー」
紬「今日のお菓子、鯛焼きなのに澪ちゃんいないから反応しなかったり…」
律「澪が風邪で休んでるって聞いたら過呼吸起こしかけて、流石に焦ったぜ」
澪「もう、心配しすぎだよ梓。ただの風邪なんだから」
梓「だ、だってその……夢で、澪先輩が……」
澪「夢?」
律「……っと、じゃあ私らはちょっと下に行ってるかな?」カチャ
紬「そうね、唯ちゃん行きましょう」
唯「ほえ? あっ、うん」
パタン
澪(よく分からないけど、梓に気を利かせてくれたのかな)
澪「梓、梓の夢に私が出てきたみたいだけど、何か嫌な夢でも見たのか?」
梓「……澪先輩が出てきたこと自体は嬉しいことでしたけど……」
-
___
梓「……あの、澪先輩の消え入りそうな声が言い終わるのと同時に目が閉じて……」グスッ
梓「握っていた手から力が抜けてベッドに落ちる瞬間を思い出すだけで、私っ……」ポロポロ
澪「もう言わなくていいよ梓、話させてごめんな」
梓「だからっ、澪先輩が無事で本当によかったって……」ポロポロ
澪「んっ……んしょっ、と」ムクッ
梓「あっダメです澪先輩、寝てないと」
澪「大丈夫、起きることぐらい……梓、こっちにきて」
梓「え……? は、はい」
澪「風邪、移ったらごめんな」スッ
梓「澪先輩……あっ」
ギュッ
梓「あ、あのっ、澪先輩!?」
澪「いいからそのまま…梓、あったかい?」
梓「えっ……は、はいとてもあったかくって、柔らかいです」
澪「私の心臓の音、聞こえる?」
梓「は……はい、とくんとくんって聞こえます」
澪「もっと私の暖かさを感じて、私の心臓の音を聞いて梓」
梓「澪、先輩…」
澪「そうして私がちゃんと生きてるってこと実感して、悪い夢は忘れてほしい」
梓「はい……はいっ」ギュ
澪「梓……」
-
___
澪「もう大丈夫かな、梓」
梓「はい、澪先輩のあったかさや柔らかさ、鼓動……すごく感じられて」
梓「なんだかすごく……安心出来ました」
澪「そっか、よかった……梓はやっぱり繊細でナイーブだからたまにはこうしてあげたかった」
梓「私が繊細で、ナイーブ……ですか?」
澪「うん、私は梓のことは度胸があって勉強もよく出来てギターの腕前も抜群で」
澪「その上可愛いくて、私なんかが比べものにならないぐらい強くて可愛いくてすごい子だって思ってて」
梓「ほ、誉め過ぎですっ、私なんて全然///」
澪「……でも、思い詰めやすくて傷付きやすくて、脆い一面があることも私は知ってるから」
梓「澪先輩」
澪「だから普段は必要ないかもしれないけど、梓が傷付いて一人ではどうしようもない時には」
澪「守ったり助けたり、そういう事が出来る先輩になりたいっていつも思ってるんだ」
澪「他の誰でもない、梓のために」
梓「澪先輩のお母さんからも聞きましたけど、やっぱり澪先輩から実際にそう言われるのはとても光栄で……嬉しいです」
澪「え、私のマ……お母さんから聞いたって?」
梓「さっき玄関の所で出かけようとしてた澪先輩のお母さんから、澪先輩が私のことどう思っているかって教えていただいたんです」
澪「マ、ママったら///」
梓「ふふっ……私も澪先輩が一人ではどうしようもない時には守ったり助けたりしてあげたいです」
澪「梓」
梓「澪先輩のこと、私……」
澪「梓、私も……」
梓「澪先輩……」
-
___
〜数日後!
梓「……だから、こないだから無愛想にしてごめんね」
純「いやいや、ぜーんぜん気にしてないから! というか言われるまですっかり忘れてたよ」
憂「そんな嫌な夢見たのに、他の子が自分の好きな人と幸せそうにしている夢見てたら嫌だよね…」
純「私だって嫌だよ、澪先輩が死んじゃう夢見たら……余裕で欝になるよ」
梓「うん……ごめん」
純「ちょ、ちょっとあんまり梓にしおらしくされるとこっちのも調子狂うからさ、元気出して!」
憂「うん、これから部活なんだから元気出していかなくっちゃ、ね?」
梓「う、うん、ありがとう二人とも」
澪「あーずさ?」ヒョイ
梓「えっ、澪先輩どうしてここに!?」
純「み、澪先輩どうして私達の教室に!?」
憂「純ちゃん、梓ちゃんと同じ反応だよ?」
澪「どうしてって、梓が遅いから教室まで迎えに来たんだよ」
梓「す、すいません」
純「み、澪先輩どうもこんにちはです!」
澪「ああ、鈴木さん。わざわざ挨拶ありがとうな」
憂「澪さん、お姉ちゃんから風邪引いたって聞いていましたがもう大丈夫なんですか?」
澪「うん、週末を挟んでゆっくり休んだからもう大丈夫だ」
梓「待たせてすいません、じゃあ行きましょうか?」
-
澪「うん、行こう」キュッ
梓「あっ、手……///」
純「なっ、澪先輩から手を繋がれるなんて!」
憂「梓ちゃん、澪さんとまた一段と仲良くなったんだね」
梓「う、うん、じゃあまたね」
純「くぅーっ、うらやましいっ!」
___
ジャ-ン
律「よっし、こんなもんか!」
紬「うん、いい感じね」
唯「今日はりっちゃんのドラムもテンポが早過ぎたりしてないみたいだし…」
律「なにをー!」ガバッ
唯「きゃあー!」
梓「たまにお茶前にこうして先に練習出来ると嬉しいですね、澪先輩」
澪「そうだな、風邪引いてる間ほとんどベースに触れられなかったし今日は先に練習出来て私も嬉しいよ」
梓「それにこうして音合わせしていると、その」
澪「ん?」
梓「…演奏を通して、澪先輩のことを感じられますし」
澪「私もだよ、梓。音を合わせて演奏していると梓のこと強く深く感じられるから…」
梓「澪先輩…///」
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律「おーい、二人でいちゃついてると先に今日のケーキいただいちゃうぞー」
澪梓「!///」
唯「二人とも席について早くー!」
紬「私はもうちょっと二人を見ていたいとも……」
律「ムギ、私らも甘いものを摂らないと力が〜」ヘナヘナ
唯「私もです、ムギちゃ〜ん」ヘナヘナ
紬「まあ大変! まずはお茶入れるね」イソイソ
梓「も、もう……確かに私と澪先輩の仲は甘くなったかもですけど」
澪「…これからもっと甘い仲になれるよう、頑張るから」ボソリ
梓「えっ?」
澪「ほら梓、早く席に座ってまったりしよう?」
梓「み、澪先輩ったら……///」
おしまい!
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乙!
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