|::━◎┥歯車王と七つの大罪のようです

32：名無しさん：2012/10/08(月) 11:51:50: 直線的な攻撃。
歯車王は右に半歩逸れ、簡単に躱す。

だが、アスモダイはその動きを読んでいた。
剣を持った腕が伸びきらないうちに攻撃を停止させる。
そして、刀身の腹で歯車王を地面に叩きつけた。

|::━◎┥「――！！！」

予想外の攻撃を喰らった歯車王は、地面に転がり意識が朦朧としている。
そこへ、アスモダイが三角旗で潰すかのような打撃を放つ。

|::━◎┥「ッ！」

歯車王は咄嗟に反応し、横に転がり寸前のところでそれを躱す。

だが、攻撃は一度で終わらない。
すぐさま同じ攻撃が放たれる。
歯車王はどうすることもできず転がりながら、なんとか凌ぐ。

徐々に粉塵が濃く舞い上がる。

何度目かの追撃、アスモダイは確かな感触を捉えた。

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