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デュアルジャック
◆e9Ji0lDUpc
:2019/06/06(木) 23:15:04 ID:j/9tSgBo0
「いらっしゃいませ」
流木野サキは地図でいえばG-6、店にいた。
様々なアイテムが床に散りばめられているが、サキはそれには目もくれずにその店の店主へと向かっていく。
「?」
店主はサキのその行動を怪しく思った。
「!」
が、真意に気付くより前に彼の意識は闇に閉ざされる事になる。
サキが噛みついてきたのだ。
普通ならこのような事をされた場合、店主は全力で反撃して相手を撲殺する。
しかしそれは叶わなかった。
何故なら流木野サキには、噛みついた相手に意識を移して身体を乗っ取る「ジャック」という能力を持った「カミツキ」なのだから。
哀れにも店主は身体を自由を奪われてしまったというわけだ。
「悪く思わないでね…私が優勝するには貴方の力が必要なの」
流木野サキは優勝して願いを叶えるつもりである。
あの戦いで散った最愛の人、時縞ハルトを生き返らせるために。
「店の物は…この身体だと持っていけないのね…」
システム的に店の売り物を店主の身体で拾うという事は不可能なようである。
出来ればそれも持っていければ心強かったのだが、仕方ない。
サキはそれは諦め、意識を移した事で抜け殻となって横たわっている元の自分の身体の周囲に、本来の支給品であったトラップを埋めた。
「これで万が一身体が見つかっても大丈夫でしょう…不死身のカミツキがそうそう死ぬ事はないと思うけど」
準備を済ませたサキは店主の身体のまま店を後にした。
「ほう、面白い能力を持った奴がいるようだな…」
その様子を密かに影から見ていた者がいた。
ツフル星の王、ベビーである。
ベビーは身体をゲル状に変えるとトラップを避けてサキの抜け殻に飛び掛かり、鼻腔や外耳道から彼女の体内へと侵入した。
すると閉じられていたサキの瞼が開く。
しかし、その意識は勿論彼女のものではない。
ベビーもまたサキ同様他人の身体を乗っ取る能力があるのだ。
それも体内に寄生するという形で。
「中々有意義な情報を持っていたようだな、感謝するぞ」
ベビーはサキの記憶を読み取り、彼女の支給品の中に詳細マップがあった事を知った。
通常の地図より詳しく設備に付いて記載されたそれを読んだ事でサキは店主のステータスを知り、乗っ取りを決意したというわけだ。
「てっとり早くあの店主ごと乗っ取ってやってもよかったが…想定していた以上に強いようだな」
ベビーは未だ不完全態の身である。
故に、店主サキに挑めば寄生するどころか返り討ちにされてしまう可能性がある。
まずは慎重に行くのがベビーの方針であった。
「ツフル星は必ず蘇らせてみせる!そしてあのサイヤ人どもへの復讐を果たす!待っていろよ…」
サキの記憶を頼りにトラップを避けながらツフル星の王は決意を新たにしたのであった。
【G-6/店 一日目 深夜】
【流木野サキ@革命機ヴァルヴレイヴ】
[状態]:健康、店主@風来のシレンシリーズの身体をジャックしている
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、詳細マップ、ランダム支給品×0〜1
[思考・行動]
基本方針:優勝してハルトを生き返らせる。
1:店主の力を試す。
※最終回後からの参戦です。
【ベビー@ドラゴンボールGT】
[状態]:健康、流木野サキの身体に寄生
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×0〜3
[思考・行動]
基本方針:優勝してツフル星を復活させる。
1:まずは手駒を増やす。
※地球に来る以前の時間軸からの参戦です。
※流木野サキの記憶を読み取りました。
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