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アニメキャラ・バトルロワイアルV

148 ◆koGa1VV8Rw:2019/06/02(日) 03:42:11 ID:NRf9D8VE0

キャプテンキッドは電撃を出すことが出来るみたいだ。
電撃がうまく当たれば、感電してその部分は痺れて動きがにぶくなるはず。
そしたらフーゴ君から奪った他の支給品も、相手の支給品も奪い返してやる。
そして動けなくさせて二度と殺しはしないと誓わせてやる。

「行こう! キャプテンキッド!
 ヨーーソローー!!」

「何をふざけたことをぬかす!
 私の強さは全く弱まってはないのだぞ!」

殺し屋は手品で出した花束を私に投げつけてくる。
森の中だし近くに咲いてた花を集めて作ったんだろうか。
そんな手品の種を考える暇などない。とりあえずはキャプテンキッドに守ってもら……速い!?

花束にしては予想外すぎる速度。
ちぎれた花びらが飛んできた軌跡を描くのは、幻想的で綺麗とすら思ってしまう。
腕で守る反応すら間に合わず体に食らってしまい、一気に花びらが近くを舞い上がる。
体にダメージが入り思わず咳き込んでしまう。
とても痛い。花束なのに。体育の授業でボールを手加減なしにぶつけられたような強さ。
でも、なんとか耐えられる。
それに目を凝らすと、花束を捨てた殺し屋は次の手品の準備をしなきゃならないみたい。
しかもそれをしながら首飾りを外そうとしていて動きが止まっている。
今しかない。

「くそっ、何だこれは! 外れろ!」

「キャプテンキッド!」

キャプテンキッドが大砲となっている腕から電撃を放った。
初めて意志を持ってやり返した一撃は、
手品に戸惑っていたからかまともに殺し屋に当てることができた。

「うおおっ! 貴様っ!」

「全速前進! キャプテンキッド!」

キャプテンキッドは殺し屋に船で突撃を仕掛ける。
でも流石に警戒されていたのか屈んで避けられてしまった。

「ちょっと強くなった程度で調子に乗りおる!
 貴様ごとき手品をしながらでも倒してみせよう!」

でもこの状況、どう考えても私が有利。
手品をしているうちにどうしても大きなスキができるはず。
そこを狙って攻撃すれば……!


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