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マジカルロワイアル
1
:
名無しさん
:2017/02/25(土) 06:17:36 ID:k4qn308I0
魔法使い・魔法少女を題材とした作品を集めてバトルロワイアルをさせる
リレーSS企画です。
当企画はキャラの死亡や流血描写が出てきますので、閲覧の際はご注意ください。
したらば避難所
ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/17742/
地図
ttp://i.imgur.com/aAyD1jK.png
2
:
名無しさん
:2017/02/25(土) 06:18:36 ID:k4qn308I0
【参加者名簿】
10/10【魔法少女育成計画シリーズ】
○スノーホワイト/○リップル/○ラ・ピュセル/○森の音楽家クラムベリー/○カラミティ・メアリ/○ルーラ/○スイムスイム/○ピティ・フレデリカ/○プキン/○ソニア・ビーン
9/9【魔法少女リリカルなのはシリーズ】
○高町なのは/○フェイト/○八神はやて/○スバル・ナカジマ/○ティアナ・ランスター/○高町ヴィヴィオ/○フーカ・レヴェントン/○リンネ・ベルリネッタ/○プレシア・テスタロッサ
7/7【仮面ライダーウィザード】
○操真晴人/○仁藤攻介/○コヨミ/○笛木奏/○メデューサ/○グレムリン/○フェニックス
7/7【とある魔術の禁書目録】
○上条当麻/○インデックス/○ステイル=マグヌス/○神裂火織/○アウレオルス・イザード/○前方のヴェント/○左方のテッラ
6/6【ハリー・ポッターシリーズ】
○ハリー・ポッター/○ロン・ウィーズリー/○ハーマイオニー・グレンジャー/○ドラコ・マルフォイ/○ヴォルデモート卿/○セブルス・スネイプ
6/6【Fate/Grand Order】
○藤丸立香(ぐだ子)/○オルガマリー・アニムスフィア/○クー・フーリン(キャスター)/○三蔵玄奘/○メフィストフェレス/○ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス
6/6【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】
○イリヤスフィール・フォン・アインツベルン/○美遊・エーデルフェルト/○クロエ・フォン・アインツベルン/○遠坂凛/○ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト/○衛宮士郎(平行世界)
5/5【ゼロの使い魔】
○平賀才人/○ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール/○タバサ/○ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド/○ジョゼフ一世
5/5【魔法少女まどか☆マギカ】
○鹿目まどか/○美樹さやか/○巴マミ/○佐倉杏子/暁美ほむら
4/4【東方Project】
○霧雨魔理沙/○アリス・マーガトロイド/○パチュリー・ノーレッジ/○聖白蓮
65/65
3
:
名無しさん
:2017/02/25(土) 06:39:36 ID:k4qn308I0
本スレを立てておきましたがOPって代理投下してもよろしいでしょうか
あと予約期限って延長なしの一週間で大丈夫ですかね。
4
:
名無しさん
:2017/02/25(土) 06:42:47 ID:k4qn308I0
【制限一覧】
・変身アイテム等の扱いは本人支給かどうかは書き手次第
・フェニックスの再生能力は頭部吹き飛んだり完全消滅した場合は死亡
・アウレオルスの黄金錬成は即死系の命令は大幅制限
・ギルの千里眼は未来予知あたりに制限
・ヴェントの天罰術式はヴェントと直接会わないと発動しない。気絶までのインターバルを倍加
・プキンの剣による認識変更に時間制限付与
・ソニアの魔法は劣化スピード低下
・フレデリカが水晶玉を通じて干渉できるのはエリア内の存在のみ。•世界越しの干渉も勿論不可能。
・白い魔法使いはエクスプロージョンの威力低下。テレポートは移動距離の制限をつける
・メデューサの石化能力は、完全石化の場合持続時間30分
・魔法少女まどか☆マギカの魔女化は書き手次第
・ほむらの時間逆行は禁止、時間停止は数秒程度
5
:
名無しさん
:2017/03/01(水) 22:58:58 ID:85RkSPPI0
オープニングは結局どうなったんですかね…
6
:
名無しさん
:2017/03/06(月) 09:18:41 ID:qM4U3JrY0
代理投下します
7
:
とある絶望の殺戮遊戯 -Life is BATTLE ROYALE-
:2017/03/06(月) 09:20:53 ID:qM4U3JrY0
魔法とは、人知の及ばない超非科学的現象の事である。
◆
辺り一面は薄暗い空間。
そこには70人程度の人影が立っている。
そのうちの一人にしてとある世界の主人公の少年、上条当麻が最初に思ったことは
(俺は一体いつの間に連れてこられて、ここは何処なんだ?)
だった。
上条はとりあえず知り合いが居るか探そうと思い動こうとする。しかし身体を動かすことが出来ない。
否、全く動かない訳では無い。上条の右手首から上と頭は動かすことが出来た。
仕方ないので頭を動かして周りを見ると、そこには上条の目からして普通の格好をした人間やどう見てもコスプレにしか見えない服装をしている人間と様々な人物が居る。
上条はその中に知り合いの姿を見つける。
純白のシスター服に銀色の長髪、その姿は間違いなく。
(インデックス!)
上条はやっと見つけた見知った存在に声を掛けようとするも、声が出ない。
彼はこれを、魔術か超能力で身体を動かせない様にするだけじゃなく声を出せないようにしていると判断する。
(なら俺の幻想殺しで)
そう思った彼は何とか打ち消そうともがくが
上条当麻の右腕には幻想殺しという力が宿っている。
これは、右手に触れた異能なら神の奇跡でも打ち消すという凄まじい能力だ。
だが今、幻想殺しは何にも触れることが出来ず宙を舞うのみ。
ここで少し疑問が生まれる。
上条当麻が普通に立っているのなら右手で自分の体を触れることが出来るのではないか。
その答えは簡単。何故なら彼の右腕は斜め下に付きだしている状態だから。
(なんだよこの中途半端に前ならえしたみたいな体勢!?)
ちなみに左腕は普通である。
上条はこの状況に色んな意味で苛立つ。理由は分かる、分かるけどこんな微妙な体勢は嫌だ。
そんな思いが上条を支配していたその時。
「よっと」
いきなり上条の前方が明るくなり、その明るくなった場所にはどうみても人間じゃない生物が居た。
白くて耳が長く可愛らしい、例えるなら魔法少女のマスコットみたいな姿をした生物だ。
そのマスコットは淡々と話しはじめる。
「僕の名前はキュゥべえ。
一部例外が居るとはいえ、この場に魔法使いや魔法少女である君達を集めたのは僕だ。
そして何で集めたかというと」
そこで上条は姿からは想像もできない言葉をキュゥべえから聞くことになる。
「いきなりで悪いんだけど、君達には一人になるまで殺し合いをして欲しいんだ」
8
:
とある絶望の殺戮遊戯 -Life is BATTLE ROYALE-
:2017/03/06(月) 09:21:17 ID:qM4U3JrY0
◆
(殺し合いだと? 何を言っている)
それが、とある世界の魔法使い笛木奏が、キュゥべえの発言を聞いて最初に思ったことだった。
彼の心に浮かぶのは怒り、とは言ってもそれは殺し合いに対する非道に対してではない。
(私にそんなことをしている時間は無い!)
ただ単純に、自らの目的の邪魔をされて怒っているだけだ。
(こんな下らない話をしている間にも、暦は……!)
笛木には妻と娘が居た。
しかし妻は早くに他界してしまい、残った娘も病気で亡くなってしまった。
そして絶望に叩き落された彼はどんなことをしてでも、どんな犠牲を払ってでも娘を蘇らせようと始める。
しかし、娘を蘇らせる為に行ったサバトと呼ばれる儀式は笛木がアーキタイプと呼ぶ古の魔法使いに阻止されてしまう。
それでも娘を諦めきれず再びサバトを開こうとした所で、気付けばここに居たのだ。
「断っておくけど、僕は別に享楽の為に殺し合いを開くわけじゃない。
これは宇宙の熱量死を防ぐのに必要なことだからね」
怒る笛木の心など気にも留めず、キュゥべえの話は続く。
黙れ、宇宙がどうなろうと私には関係ない、暦に比べれば小さなことだ。
しかし、そんな思いはキュゥべえの発言で一旦収まることになる。
「その代わりと言っては何だけど、この殺し合いに最後まで勝ち残ればどんな願いでも三つまで叶えようと思う。
巨万の富でも、名声でも、自分に都合のいい世界でも、未知なる強敵でも、完全な死者蘇生でも叶えると約束しよう」
大半は笛木にとって戯言だったが、最後の部分は聞き逃せない。
賢者の石に大量の魔力を注ぎ込まなければ出来ないはずの死者蘇生を、キュゥべえはたやすく叶えると言ったのだ。
(もしそれが本当ならば……)
「はいはい、そこまで」
笛木の思考が殺し合いに移って行こうとするその時、いきなり後ろからキュゥべえのものではない声が聞こえた。
声からすると少女だろうか、と笛木は思った
「全く、随分と抜け出すのに手間がかかったわ」
やがて声の少女が笛木の見える位置まで来る。
その少女は黒髪のいかにも日本人な少女だった、年は暦と同じくらいだろうか。
紅白の色をした、脇を出している巫女服を着ているという点を除けば普通の少女に見える。
「この魔法のバインドを抜け出すとは、流石は主に空を飛ぶ程度の能力の持ち主博麗霊夢と言った所か」
「あんたがこの異変の主犯? とっとと倒して帰らせてもらうわよ」
9
:
とある絶望の殺戮遊戯 -Life is BATTLE ROYALE-
:2017/03/06(月) 09:21:36 ID:qM4U3JrY0
巫女服の少女、霊夢が指をキュゥべえに突きつけて宣戦布告する。
しかし、キュゥべえはため息をついてやれやれと呟いた後霊夢に反論する。
「君は勘違いをしている。
まずここは幻想郷じゃないし、これは君たちに解決されることが前提のおままごとな異変とは違う。
君が解決する為に出張る必要は何処にもないんだ」
「関係ないわ。
あんたのいうことが全部正しくても、いきなり殺しあえなんて言われて従うわけないでしょ」
「だからちゃんと報酬を用意したじゃないか」
「別にいらないわ」
それだけ言って霊夢は空を跳び、キュゥべえに光弾を発射する。
しかし、霊夢が放った光弾はキュゥべえに届く前に見えない壁のようなものに阻まれて届かない。
「……僕には心底理解できないけど、あの人が言うには世界には『主人公』と呼ばれる存在が居るらしい」
「いきなり何よ」
唐突に始まったキュゥべえの話について行けない霊夢。
しかし話は続く。
「世界はその『主人公』を中心に構成されているらしい。
だから僕は、本来参加資格の無い上条当麻や平賀才人もこの殺し合いに参加させなければならなくなった。
がここで困ったことが起きた、『主人公』が複数いるということをあの人は想定していなかったんだ」
キュゥべえの一人話に笛木は理解を示す気にはなれない。
笛木からすれば主人公など誰でも構わないからだ。
「一方通行や浜面仕上みたいな後付なら呼ぶ必要が無いと分かっていた。
しかし最初から二人いる場合はどうしたらいいのか分からなかった、だから僕は博麗霊夢と霧雨魔理沙を二人とも呼んだ。
そして分かった」
「……何がよ?」
キュゥべえの人の話を聞かない態度に苛立つが、それでも会話する霊夢。
しかしキュゥべえが告げるのは霊夢にとって受け入れられない事実。
「博麗霊夢、君はこの殺し合いに必要ない存在だということが分かった」
「何ですって?」
「だからこうさせてもらう」
霊夢がキュゥべえの言葉に反論しようとするその瞬間、霊夢の首が爆発した。
首が爆発した霊夢は、空から堕ち、地に倒れ伏す。
「見えなかったかもしれないけど、君達参加者には今首輪が付けられている。
これは僕の意志で自由に爆発させられるものだ、だからうかつな行動は控えてほしい」
その言葉に笛木は何も思わない。
例え娘と同じ年頃の少女が死んでも、笛木にとってはどうでもいい。
「さて、そろそろ時間だ。本来ならちゃんとルール説明をしたかったんだけどその時間も無くなった。
だからこれだけは言っておこう、君達にはデイバッグを一つ支給している。
その中には参加者名簿と詳細なルールブック、そしてランダムに支給品がいくつか入っているからうまく使ってほしい。
じゃあ、会場に転送するね」
それだけ言うとキュゥべえは姿を消し、同時に周りの参加者も姿を消していく。
どうやら殺し合いの会場の転送されるらしい。
他の参加者が何を思っているか分からない。
ただし笛木はこう思っている。
(いいだろうキュゥべえ、どうやら私に選択肢はない様だ。
だが覚悟しろ、もしその言葉が偽りなら――)
その思考を最後に、ゲームは始まった。
【博麗霊夢@東方Project 死亡】
【主催者】
【キュゥべえ@魔法少女まどか☆マギカ】
【あの人@???】
10
:
名無しさん
:2017/03/06(月) 09:24:19 ID:qM4U3JrY0
◆7PJBZrstcc氏のOP代理投下終了です
最早予約制度なんて有って無きがごとしですがこれから予約解禁としていいですかね
11
:
名無しさん
:2017/03/06(月) 18:51:54 ID:Q3U8SlzA0
>>10
乙です
もう予約解禁でいいと思いますよ
12
:
名無しさん
:2018/04/18(水) 01:44:44 ID:HH0jlrak0
保守
13
:
名無しさん
:2018/04/19(木) 22:57:46 ID:SGohB8B20
誰も書かないのに保守とか意味無いだろ
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